
740 【R18身内薔薇村】御伽噺と星の欠片
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人
狼
墓
少
霊
全
エルマーは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
ラジエルは流浪少年 エルマーに投票した。
アーノルドは流浪少年 エルマーに投票した。
エルマーは無知の団兵 パラベラムに投票した。(ランダム投票)
レイヴンは流浪少年 エルマーに投票した。
デュランは流浪少年 エルマーに投票した。
ユージンは流浪少年 エルマーに投票した。
マッドハッターは流浪少年 エルマーに投票した。
グリゼルダは流浪少年 エルマーに投票した。
ルッジートは流浪少年 エルマーに投票した。
エレキシュガルは流浪少年 エルマーに投票した。
パラベラムは流浪少年 エルマーに投票した。
マグナスは流浪少年 エルマーに投票した。
エルマーは村人の手により処刑された。
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エレキシュガル! 今日がお前の命日だ!
2015/08/24(Mon) 01時頃
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レイヴンは絆に引きずられるようにエルマーの後を追った。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
レイヴンが無残な姿で発見された。
エレキシュガルが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ラジエル、アーノルド、デュラン、ユージン、マッドハッター、グリゼルダ、ルッジート、パラベラム、マグナスの9名。
日を跨いだことを告げる鐘が再び鳴る。
──二日目。
様々な意志と意思と遺志と。
思惑と混乱と葛藤とが渦巻く。
遂にこの『異端探し』が動き出した。
生まれようとした絆に生じた皹が、誤解が。
そんな運命の二日目。
──今度は、誰があの冷たき牢に入れられてしまうのだろうか。
/*
二日目午前開始です。
この後、一日目と同じ様に再びランダムを振って秘話致します。
お待たせいたしました。それでは発言解禁です。
(#0) 2015/08/24(Mon) 01時頃
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レイヴンへ返しそこねた(´・ω・`)
(-0) 2015/08/24(Mon) 01時頃
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/* 処刑…マッドハッター[[who]] 襲撃…デュラン[[who]]
(-1) 2015/08/24(Mon) 01時頃
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/* 綺麗に狼引かないな!?wwwww でもデュラン、グリゼルダと絆結んでるよね。 早速狼も1落ちか。……ふむ。
(-2) 2015/08/24(Mon) 01時頃
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/* 残念なお知らせ。ハッターさん、本日の処刑枠に当たってしまいました。 何か質問などあれば秘話にてどうぞです。
昨日良い働きをしてしまったのに申し訳ありません。……いや、いい働きをしたからこそか……?
(-3) 2015/08/24(Mon) 01時半頃
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/*天声落ちてから7分経ってるし、これは今回墓行かなくていいっぽいなー、ひゃっほー!のんびりやるぜー!
と思っていた時期が私にもありました(∵)
なんだこのフラグ回収…なにともりょーかいであります…くそぅ、やはりいちゃつけない運命か0(:3 )~ _(:3」∠)_*/
(-4) 2015/08/24(Mon) 01時半頃
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/* こんばんは。
ランダムの結果、次の襲撃に選ばれたので連絡しました。 グリゼルダにもこの後秘話を送る予定です。
前の方同様、メモで牢へと連れて行く人を募ったり、もし頼みたい人がいれば秘話で相談も大丈夫ですので、好きな方法でどうぞ~!
(-5) 2015/08/24(Mon) 01時半頃
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/* こんばんは。
ランダムの結果、次の襲撃にデュランが選ばれたので連絡しました。 デュランにも既に秘話を送ってあります。
前の方同様、メモで牢へと連れて行く人を募ったり、もし頼みたい人がいれば秘話で相談も大丈夫ですので、好きな方法でどうぞ~!
(-6) 2015/08/24(Mon) 01時半頃
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/* お世話になってますー。 ちょっと気になったんですが、
①村人とか狼は恋天使の存在について把握している設定なのでしょうか? (なぜもう一人いなくなったのか、それについてはほかの人は理由を把握できてる?できる?)
②天使さんは、愛方を追って自ら牢に入る…という事になりますか??
RPに使うかも?なくらいな感じでお答えいただければ…と思います。
日本語不自由ですみません、追記も読んだつもりですが、あとどこかに記載あったらすみません…。
(-7) 2015/08/24(Mon) 01時半頃
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*/
あ、日本語間違えました
②自ら牢に入る…ということはできますか?←自分恋天使じゃないけど、RPによってはこういうのもあるのかな?と。
(-8) 2015/08/24(Mon) 01時半頃
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/*
とかいろいろ書いたけど、ログ流し読みになっちゃってたんで自己解決しましたーー
ちょっといろいろ追いついてなくてごめんなさあああああい( ;∀;)
レイヴンさん自分で動いてた…。お恥ずかしい
(-9) 2015/08/24(Mon) 02時頃
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/* その点に関しては申し訳無い……!!w 良いのですよ、墓下で再会するかもしれませんし、エピってからでも存分にいちゃついてください!ね!
(-10) 2015/08/24(Mon) 02時頃
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──回想/1day・PM2:30・宿──
[覗きこむ距離になった、額を突き合わせた眼前で、 男の瞳>>2:78が、空の色が翳りを含んだように感じた。
常の笑みは、そこにはない。 ひどく疲れきった、自身を嗤う色が浮かんだように見えた。 ──この顔を。この痛みを、感情を、彼は今まで一人、抱えて隠していたのか。
デュランを見つめたまま、不意に牙が、奥歯が小さく鳴る。 抑えこみきれなかった怒りのためか、何かに怯えるよう湧き上がった感情の為なのか、グリゼルダは自分で咄嗟にわからなかった。
薄っすらと歯が音を立て、移るように震えを帯びた腕が、彼に掴まれた強さを感じて僅かに力をゆるめる。 バンダナを握っていた指は、そのまま人間の形にゆっくり戻っていき]
……やめて、くれ。
[囁かれる声を、聞き漏らすこともできずに。 ふと、掠れた声が、落ちた**]
(0) 2015/08/24(Mon) 02時頃
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/* あ、解決したのなら良かったです! 疑問点あればいつでもどうぞー!
(-11) 2015/08/24(Mon) 02時頃
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[髪を撫でられた。一度、二度。
こみ上げる怯え。 彼は、もう生きる気がないのか、──この男を失うかもしれないと言う思考が齎した恐ろしさに、不意に胸が焼けつくような思いがした。 ずっと抱え込んでいた怒り、魂を焦がすのではないかと信じていた憎悪すら薄れさせ、感じさせなくなるほどの、衝動。
浮いた手が、己の二の腕を叩く。 今離せば、消えてしまうような気がした。
自身でも理解できない程の感情の奔流に押され、咄嗟に伸ばした腕が離れかけたデュランの手首を掴み、引き寄せ、浮かせた腰下で勢いに押されて椅子が動いた。
無理矢理にも、座した彼の体を、半ば上から覆うように抱き竦める。 多少の抵抗をされようと、──例え、腰裏のナイフを彼が掴もうとも、決して己の意思では離そうとはしなかっただろう程の、強さ。 己は体勢が悪い。デュランから全力で振り解けば、叶っただろうが。
筋肉の厚さがある身は、彼の背腰を捕らえこもうと回した硬い腕は、少し震えを帯びたまま。 片側に長く垂れた髪を、頭を、俯いて表情隠しながら金糸に頭を擦り付けるように寄せる]
ああ…っクソ…、
…惚れてるんだ、俺は。デュラン、おまえに、惚れてる。 悔しいが、認める、…だから。 逝くな、…頼むから、一人で逝くな、……若さなぞ、関係あるか!
──おまえが、奪い合うことに疲れたんなら、俺が代わりに何でもやる、 …力も、欠片も奪って、全部おまえの世界に注ぎ込んでやる。 おまえが居れば、何だってやりたいと思っていたのは、…俺だって、……。
…無かったことになぞ、できるわけが、ないだろうが…!
[上ずる声。…これは、同志を裏切る言葉だ。 デュランにも、『異端』を狩るものの言葉としては違和感を与えもしただろうか。 喉がひりつくように乾き、掠れた息を漏らした。
自分は何を言っているのか。頭の隅で冷静な己が己を嗤い、それでも言葉は止められなかった。 一度形にしてしまえば、感情は、すんなりと己の中に収まっていく。
一方的なそれを、デュランはどう聞いていただろうか。 振りほどかれたならば、薄く尖った歯が埋められ血をにじませた口唇を浮かせ、後は黙し、彼が拒否をしない距離まで離れようともしただろう。
もし、何か応えてくれたのならば。震えは暫し収まらないままにも、彼を抱き込み、その言葉に耳を傾けていた**]
(-12) 2015/08/24(Mon) 02時頃
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*/ いやはや申し訳ない(´・ω・`) 忙しいのにすみませんでした…(´・ω・`)
(-13) 2015/08/24(Mon) 02時頃
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――回想1day・PM0310・牢獄前――
[陽の光が反射した。それがナイフの刃だと気付く頃には、目の前が赤く染まっていた。 咄嗟にエルマーを庇うように背を向けたが、炎であるはずの赤からは、不思議と熱さは感じなかった。
何が起きているのか。分からなかったが、今自分が成すべき事だけは理解していた。 この少年を守らねばならない。 両手が塞がっていて、何が出来るわけでもない。だが、逃げるぐらいは。]
――……?
[必死に、なんとかしなければと思っていたのだが、気付けば炎は消え、襲い来ていた青年は地に伏せていた。]
これは……一体、何が?
[炎が、自分を攻撃するものだと最初は思ったものだが、どうやらマグナスの力によって守られていた、らしい。 けれど、彼は、何故、どうして自分を襲おうとしたのか。 思い出す。彼は、なんと言っていた?]
――エルマー……?
[名前を呼んでいた。何をしたと、叫んでいた。 彼は、エルマーを救いたかったのか。
ふわり、青年の体が浮き上がる。それは、マグナスの魔法によるものだろう。 牢へと向かう姿に、あぁ、彼も投獄するのか、と。 理解すれば胸が痛んだが、エルマーを牢へと入れるならばそうしなければ、また、襲われるのだろう。
何も口にはしない。 最終的に、保身の為に彼を牢に入れる事実は辛いものだった。それがまた、口を重く閉ざす理由にもなってしまって。
二人を、同じ牢に。そして自分がそこを離れれば、静かにその重い扉は閉ざされた。]
――マグナス。
[牢を出て、漸く、口を開く。 けれど、名を呼ぶだけで、先は続かない。 言いたい事は色々とあるはずだった。けれど、それらを上手く纏めることが出来なくて。]
疲れ、ましたね……。少し、休みましょうか?
[力無く笑うその姿は、弱々しく。それでもしっかりと、地を踏み、前へと進み出した。]
(1) 2015/08/24(Mon) 02時頃
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/* そろそろきますよねそうですよね!そうですよね!!<噛み ここで恋陣営の敗北(存在消滅)は決定したわけですがというか
RP……えっ…RPどうしよ…… 襲撃がデュランさんってことはあくまでRPの主体もあちらだよな つまりオマケのしごとをすれば…良い…?
とりあえず牢入り阻止に動いて格好悪く負けて牢入りまでいけたら万々歳かな!?どうしよう!秘話で相談すべきなの!?どうしよう!?
(-14) 2015/08/24(Mon) 02時頃
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/* こんばんは、ご連絡ありがとうございます!
デュランさんとは絆を結んでいますので、デュランさんの意向に添ってぼちぼちRPさせて頂こうと思います。 噛みは可能でしたら放棄(パス)しようと思うのですが、他の方のセットが確認できなければ、念のためセットさせて頂きます。
ところで、『異端』の落ちだということがわかるRPは白ログで回しても問題なかったでしょうか? 内緒にしていたほうが良さそうでしたら、はっきりしたことは黙っております。(台詞でも、描写内でも)
RP面も含め、何かありましたらご相談させて頂くかもしれません。 その際はよろしくお願いします。
(-15) 2015/08/24(Mon) 02時頃
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/* 少しだけマシになってきたから箱前 流れだけ読んでみたけど頭に入ってるかは微妙だな… ロルを書く元気はない。申し訳ねえ… 今日落ちになったらちょっと悲惨だが。そうならないことを祈ろう。
(-16) 2015/08/24(Mon) 02時半頃
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/*あの、あの、すいません…!吊り枠に当たってしまいまして…それで、良ければマグナスに牢までのエスコートをお願い出来ませんか? 多分この日程中、他の方と絡めなくなると思うので…無理にとは言いません。 御一考下されば幸い、です(ぺこり)*/
(-17) 2015/08/24(Mon) 02時半頃
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――回想/0day・PM7:10 時計塔――
…何にも、縛られない……
[彼は、何にも縛られないその立場を楽だと言った>>2:69。 自分はどうだろうか。冷たい洞窟に閉じ込められる日々を送り、それを苦だと思ったこともあった。 しかし、そこに留まっていた事。それは同時に、“自分の場所”という約束された場所に甘えていただけ…ともとれるわけで。 俺は自ら自由を求めていただろうか…?
彼はこちらへの警戒心を解くことはなかったが、こちらが差し出した右手には応じてくれて、手が伸びてくる。 誰が触ってもすぐにわかるであろうその“人との違い”に、さらに不信感を持った彼が、自分が何者なのかと問う。
突き刺さるような視線、手にもさらに力が入るが不思議と痛みは感じなかった。]
俺は、獣の牙…だ。 幻獣の巣食う洞窟で、その牙として猛威を振るってきた。
[そう正直に自分の正体を明かせば、彼の視線は少し和らいだように見えた。 自己紹介も兼ね、自分の身の上話も軽くした後異端について話したりもしたかもしれない。 そうしてしばらく会話したあと、食べかけのBLバーガーを(もうおなかいっぱいなので)手土産にと渡したが、恐らく受け取ってもらえなかっただろう。 そのまま宿の方向へと戻っていった*]
(2) 2015/08/24(Mon) 02時半頃
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/* そうですね、他の方が平気なようでしたらセットして貰いましょうか。 とりあえずこちらから赤茶に聞いてみますね。
平気ですよー! 思い切りやって下さい。
了解です、気軽に秘話ください(・ω・)
(-18) 2015/08/24(Mon) 02時半頃
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/* 眠る前に見えたので先にこちらのお返事だけ。
牢へのエスコトートはさせて頂きます。 何かやりたいこととかがあるのでしたら遠慮なくどうぞ。
辛いけど頑張る。・゚・(ノ∀`)・゚・。
(-19) 2015/08/24(Mon) 02時半頃
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/* こんばんは。
次の襲撃がデュランに決定したのですが、グリゼルダから出来れば襲撃セットは他の方に頼みたいという話が来ています。 もしパラベラムかルッジートの方で可能でしたらセットをお願いします。
セットできるよ!セットしたよ!という場合は赤茶に一言くださると嬉しいです~
(*0) 2015/08/24(Mon) 02時半頃
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/*ありがとうございますぅうっ!断られたら路頭に迷うところでした…←
ええと、やりたい事…は尽きないです、言い出せば半端なくて時間足りません(´;ω;`) あ、でもお互いの気持ちはハッキリさせときたいかもです。 流れによりけりかなぁとも思うので、出来れば、で。
うわーん、もっとお話したかった!(´□`。)°*/
(-20) 2015/08/24(Mon) 02時半頃
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/* 今がーっとかいた設定メモ?を忘れないように落としておきますず…(未決定)
──とある雪降る国の物語──
[春が来て、しかし雪が降り止むことはなかった。
長い冬を耐え忍び、春を待ちくたびれていた大地が、異様な冷たさで凍りついて命を消していく。 獣が、人が、凍え飢えるまでにはそう時間はかからなかった。
通常、死する体から獣の魂は去る。 死者は獣の形を取れない。人の死を悟った『獣』が、共に滅する前にと、魂のつながりを解いて去り行ってしまうためだ。
──弱いものから、獣の加護を次々と失っていった。 獣の力を失えば、厳しい環境で、よけいに長く耐えられる筈もない。
夏の訪れもないまま、迎えた真冬の寒さの秋。 天へと聳える神々の山──厳しく、険しい山の雪道を越え、死の行軍がやって来た。
飢えて痩せ細り、死んだ味方を喰らい、生きたものも凍えて体を腐らせながら、僅かな蓄えを奪い取る為に攻め入ってきた隣国の兵士達。
郷里が食い尽くされるのに、3日もかかることはなかった。
雪が降る。 止まない雪が、何もかもを、人々の生命を凍りつかせて降り積もっていく。
──世界は、どうしようもないほど滅んでいた*]
(-21) 2015/08/24(Mon) 03時頃
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/* 実はこれ初期ロールと矛盾するのです (当初はもうちょっと別設定を考えていた)
…うむ。やはり修正は必要だな。
(-22) 2015/08/24(Mon) 03時頃
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/*
連続ですみません!
おそらく大丈夫だと思いますが、異端落ちRPの際は異端の世界が崩壊寸前であるということは隠して書いてください。
(-23) 2015/08/24(Mon) 03時頃
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/* 色々ありがとうございます! セットは無理がなければで、本当…。
では、崩壊寸前なのはぼやかして内緒でいかせて頂きます。 お答えありがとうございました。
(-25) 2015/08/24(Mon) 03時半頃
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/* あwぶwねwえwww 崩壊寸前は!内緒!設定とかRPも!内緒!!!
(ということでこのメモ書き設定は当分の間修正もされないことになりました)(
(-24) 2015/08/24(Mon) 03時半頃
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Q.恋天使の記憶は同様に改竄されているのか? A.されていません。記憶の改竄の魔法は、異端と狂人の記憶に反応して作動するので、他の参加者に効果はありません。
Q.恋天使に矢を射たれた村人は、最初からどちらかの世界で生きなければならないことを知っているのか、それとも恋天使に話されるまで知らないのか? A.説明不足でもしかしたら誤解を招いているかもしれないので、少々長くなりますが少しずつ説明します。
恋天使の役割は『陣営の勝敗に関係なくどちらかの世界で生きる』ではなく、『星の欠片を強奪できた場合(恋天使の勝利時)のみ、自分の世界に相手を連れてくることができる』または『相手の世界に行くことができる』です。 結果的には『どちらかの世界で生きなければならないのでそうした』わけではなく、『自発的に選んだ』RPをして頂くことになります。
なので、【恋天使は神から見てもただの一参加者であり、特別な能力があるわけではありません。】 実質村陣営なので、吊・噛詳細の欄にある『エピった際に、負けた陣営は少しの猶予の後、消滅します。』というのは、村陣営勝利の場合当てはまりません。生き残ります。 ただし、星の欠片を強奪する機会が無いので世界の移動は不可能となります。
恋天使と他の参加者の違いは『星の欠片を大量に使えば、他者の世界に行くことが出来る』という事を元々知っていたことです。 自分の物語の中にある言い伝えで知っていたり、予知夢を見ていたり、何かしらの手段で事前にその情報を得ていますので、お好きなRPをしてください。
なお、他陣営が勝利した場合、救い(とも言えない処置)があったり無かったりします。以下の通りです。
村陣営勝利時↓ 恋天使は生き残りますが星の欠片の強奪は出来なかったので、世界を渡ることは出来ません。しかし、自分の世界を修復するための星の欠片を使って、相手の記憶を自分の世界でも維持できます。世界を救うか、終わりの時を愛する者の記憶と共に待つか選んでください。 恋天使の相手が異端の場合も同様ですが、異端は消滅する運命です。
異端勝利時↓ 恋天使同士・恋天使と村人の場合は救いはありません。 ただし、片方が異端の場合、異端が他の参加者から奪ったエネルギーで恋天使の世界へ飛びこむことが出来ます。ただし、その世界を修復するだけのエネルギーは残りません。恋天使の世界にはまだ余裕があるので崩壊までの猶予は少し長めですが、いずれ滅びる運命でしょう。
うううううん これでいいかなあ 書いてるうちに文章読めなくなってきた…… しかももう恋天使勝てないの確定してるしほんまごめん……
(-26) 2015/08/24(Mon) 03時半頃
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/* ごめんなさいマッドハッター 優先順位高いほうからやってたらお返事が…;;;
(-27) 2015/08/24(Mon) 03時半頃
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ラジエルは、wikiに色々重要な項目を更新したのでラジエルのメモを全員確認お願いします。
2015/08/24(Mon) 03時半頃
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/* 恋天使とその相手には土下座キメたい勢いなんだけど、みんなに救いのありそうでなさそうな、誰かの不幸のうえに誰かの幸福が成り立つ状況を生み出したかわりに狂人には最初から一切救いがありません。 何の救いも用意されてません……ので、許して……!! 恨むならランダムの神様を……。
そしてマグナスから確閣下されてて笑った。 大佐です。えへへ。
(-28) 2015/08/24(Mon) 03時半頃
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/*
お早うございます。
【デュラン襲撃セットしました】
何と羨ましry いや、何でもないです
(*1) 2015/08/24(Mon) 08時半頃
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/* 恋天使について追記されてましたね! 質問しなきゃしなきゃって思いつつ時間とれてなかったので助かりました。 全くその要素をRPにも出来てなかったので、ちょうど補完の時に補っていけたら、と思っております。
にしても、世界の崩壊と記憶の維持を天秤にかけれるなんて、なんて美味しい(
帰ったら、牢の中でのロル+補完回しますね!
(-29) 2015/08/24(Mon) 09時頃
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グリセルダを僻んで喧嘩したい…()
(-30) 2015/08/24(Mon) 13時頃
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/* あらら。そんなにありますか?流石に全部という訳にはいきませんが出来る範囲のことは出来ればいいかなと思います。
気持ちの部分は仰るとおり流れによりけりなのでなんともいえませんが……。
もう暫くですが猶予はありますので楽しみましょう。 お返事もう暫くお待ち下さい。
(-31) 2015/08/24(Mon) 13時頃
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/*
ルッジート、ありがとうございます~!
ではグリゼルダは噛みセットせずにパスしてください。
(*2) 2015/08/24(Mon) 15時頃
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――回想・1day・AM0700・公園――
[相手が巫山戯て言った言葉>>2:40に楽しげに笑う。 既に天職を見つけてしまっているが、案外誰かの隙に付け入るのは向いているかもしれないと自分でも思う。
続けて自身の職についてぼかして答える相手に、こちらを警戒しているのだろうと少し考え込んで。 要は自分で何か新しいものを創るかたわらで、自作した何かを売って生計を立てているのだろうが、相手の外見からでは想像が出来ず。]
ふうん……? 何だか、すごいもの売ってそうだね。
[自然に笑いながらも何を考えているのかが分からない。 感覚で相手がまがいものを売るような人間でなく、ちゃんとした物を売っているのは分かる。が、おそらく使い方を間違えれば恐ろしいことにもなるような、そんな嫌な予感もする。 深くは追求せずに返答しつつ、相手への警戒心は解かずに歩き続けた。
そうして公園でデュランと会話を続けていれば隣の相手が喋って居ないことに気付き、そちらへと視線を移せば何やら微笑ましく見守られているようで、言葉を詰まらせ。 つい熱くなってしまった自分が気恥ずかしく、無意識のうちにデュランの方へ傾いていた上半身をゆっくりと後ろに引けば、何事も無かったかのように相手に話しかけて。]
……そういえば、ハッターも魔力を持っていると言っていたね。 そっちの物語にも魔法が存在するのかな?
(3) 2015/08/24(Mon) 17時頃
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― 1day・AM7:00 公園 ―
[どうやらラジエルの世界では、魔法が主な武器らしい>>2:88。 そして、彼の世界には銃も存在している様で。 へぇ、と声を上げ、興味深々と言わんげに微笑を浮かべラジエルの顔を見遣った。]
へぇ、そっちも銃もあるんだ?
[戦争は無い、小競り合いはあると言えば、言葉を失ったラジエル。 戦闘が無い、と言われてしまえば、言葉選びが間違えた、と気付き慌てながら訂正を入れる。]
あ、すまねぇ、勘違いさせちまったな。 此方も戦闘はあるぜ? 人同士だからなあるさ。 まぁ、戦争っていう程大きなものじゃあねぇんだがな。
[男は、ふぅと吐息と紫煙を漏らし、青い空を見上げた。]
そりゃぁ、人間だからドロドロとしたもんはあるべ。
[と、ラジエルが噴水に向かって指を刺せば、水がみるみると剣や長身の銃の形を作り、碧眼を丸くしてしまい、ひゅうと口笛を吹いてしまう。 すげぇ、と感嘆の声を上げながらも、水を操る様子から感傷めいた眼差しを向けている。 こんなに水が操れるなら、俺の世界は幾分か恵まれるのでは?と考えが過ぎり、首を横に振った。 まだ長さがある煙草を押し消したら、胸ポケットに忍ばせてから縁から立ち上がって。]
邪魔してすまなかったな。 近い内に酒飲めたら、良いなぁ。 またどっかで、酒飲みながら話そうぜ。
[アデュオス、とラジエルとハッターの二人に別れの挨拶をしたら。 公園を後にし、一旦宿に戻り、グリゼルダが泊まる宿へ移動しよう*]
(4) 2015/08/24(Mon) 18時頃
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― この恵まれた世界に来る前 ―
[男の世界は荒れ果て、徐々に、少しずつ渇き始めていく。 始めは、人々も知らずにいたのだけと。 気が付いた時には、一つ、また一つと水源が枯れ果てる。 それに気付いた人間達は、水源を探そうと堀探したりしてたが、新たな水脈は見つける事が出来なかったのだ。
そして人間達は、数少ない水源を巡り諍いを起こし始めたり権力者が独占する様になった。 悪辣な権力者により、金の無い者達は水を手に入れる事ができず、渇きで死んでしまう。 それに怒った民衆が、反旗をし、自分を祭り上げ、何度も闘争を起こした。 そこでも弱い者が死んでしまい、男は密かに心を痛めてたが、それでも役目を果たす為に懸命に役目を果たそうと。 頑張った甲斐があり、悪徳な権力者は打ち倒し、男は伝説を起こした英雄となったのだが。
物語に綻びが出たのであろうか、水が蘇る事は無く、また別の権力者が水を独占し始めた。 一緒に戦った仲間が今度は、民衆を苛む側になり人々を苦しめ始め。 それでも男は仲間を集い、弱い者を巻き込みながら闘争し、権力者を倒し、また新たなる伝説を作る。 今度こそ平和になるのだな、と安堵し期待した、が――――。
またもや、人々は同じ過ちを、繰り返した。]
(-32) 2015/08/24(Mon) 18時頃
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[男は辟易とした、男は絶望した、そして疲れ心を折られてしまった。 疲れ切った男は、人々の争いから逃げる様に、享楽に耽り酒に溺れる様になるのだが。 それでも、圧政に苦しむ人々を忘れる事は出来無い。 闘争に巻き込まれ、命を落とした者の顔が消えない。 親しい者を亡くし悲しみに打ち拉がれ、咽び泣く声が耳から離れない。
それから逃げようと、酒に溺れても、明るく振舞っていても、いくらでも追っ掛けてくる。 やがて男は諦め、開き直り、道化に生きる事にし、その日その日が楽しければ良いと願い生きてきた。
ある日の事、一人の老人がやって来て男にある事を告げる。 その時の男は、何の事だが分からなかったが、老人は予言めいた言葉を残した。]
『お前さんは欠片を手にし、枯れ始めた世界とその心に再び水を溢れさせる事も出来よう。』 『或いは、この世界を捨て去り、別の世界で生きていく事が出来るかも知れないだろう。』 『それか、誰か別の世界の者を受け入れる事によって世界を変えるのも有りかも知れん。』
『どんな運命が待ってるか知らないが、お前なら、選ぶ事が出来る。』
[男に予言を残した老人が何時の間に消えてしまい、面食らっていた。 そして、予言の事を忘れそうな頃に、適当な神がやって来て――――。]
(-33) 2015/08/24(Mon) 18時頃
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― 回想:1day・PM2:30 宿 ―
[年を取ると、色々な物を抱えて重くなるものだ。 身軽になろうと捨てようとするが、捨てる事しか出来なくて。 色々ともがき疲れてしまい、自棄を起こし、破滅の時まで享楽に耽け、終わりの時まで自堕落に生きようかと思ってた。
でも、この世界に来て、驚きの連続があって、グリゼルダと話していく内に、自分の中から何かが芽生え始めていた。 それは最初何だかはよく分からない、でも枯れていた己に、冷たくて優しい水を与えてくれてる。そんな気がして。
微かに聞こえる歯と歯がぶつかる音が、鼓膜を震わせている。 グリゼルダが何を思いそうしているのかは、薄っすらと分かる。 彼をそうさせるのは、明らかに自分が原因だ。 此方の言葉で彼を苛み、震わせておきながら、グリゼルダを労わる様に触れる自分は――狡い。 それに気付けば、自嘲したくなり、瞼を伏せた。
このまま自分が背負ってた物を、彼にも背負わせたい気持ちと。 何処かしら怯えている様に見える彼を、労わり安らぎを与えたい気持ちが鬩ぎ合う。]
――……っ。
[絞り出す様な、痛々しい声に、此方は声を出す事が出来ず、ひゅぅ、と息を吸い込んだ。 故に、唐突に此方の手首を引くグリゼルダの動きに反応する事が出来なかった。]
(5) 2015/08/24(Mon) 18時頃
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[男は身動きどころか、言葉すらも発する事が出来なくて、思考が追い付かなかった。 そんな男を捉え引き寄せるのは、難しい事ではなかったのだろう。 力強く此方の身体を引き、抱き締められたら、碧眼が大きく開き、息を飲んだ。 一瞬何が起きたのか理解出来なかったのだが、離さないと言わんばかりの締めで漸く状況を理解すれば、身体を揺らす。 白い髪が金糸に触れ、微かな肌触りの良さを感じるが、今はそれからも逃れようとしていたが。]
――……っ、グリゼルダっ。
[離せ、と言う前に、紡がれる言葉に抵抗する力が奪われてしまった。 惚れてると、一人で逝くなと、代わりに何でもやると、全部おまえの世界に注ぎこんでやると。 目まぐるしく飛び交う言葉に、胸が、鼓動がどくんと強く跳ね上がる。 今度は此方が歯を震わす番となり、腕も共に震わせながら背へ回し、強く強くグリゼルダの服を掴んだ。]
なに、言ってんだ、……俺は男、だぞ? それに、欠片を奪うって、お前、……お前。
[男は漸くグリゼルダが此方側の人間では無く、『異端』側の人間だという事に気付いた。 すると、胸の中で何かの感情が噴き出し出す――それは、言い様無い焦燥感と、恐怖。 グリゼルダが仲間に見付かり捕えられたら、こいつは如何なってしまうのか? そんな事を考えてしまうと、腕が勝手に力が入り、グリゼルダを離そうとはしなかった。]
(-34) 2015/08/24(Mon) 18時頃
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駄目だ、絶対駄目だ。 お前を捕まえさせる訳には、いかねぇ。 グリゼルダを死なせる訳には、いかねぇ。 冗談じゃねぇよ、あんたを、失うかもなんて……許さねぇ。
[疲れ果てた男は、己が抱いた衝動に突き動かされ、浮かんだ言葉をストレートに、大きな身体を震わせてる男に投げた。 無理だ、冗談じゃない、グリゼルダが『異端』だろうが、この男を消させる訳には、いかない。 それが如何してそう思うのか考えるのかはしない、だって、だって。]
あんな綺麗で、真面目で、優しくて。 一緒に居ると楽しくて、笑っていたくて。 それで、それで……一緒に居たいんだ。 そうなんだよ、グリゼルダの事が。
――……あぁ、俺も、惚れたんだ。
[言葉を並べていけば、グリゼルダの事が好いている事に直結していた事に気付いて。 今、こうして、身体を寄せ合い抱き合ってる事を思い出せば、身体が急に熱くなったのを感じた。]
(-35) 2015/08/24(Mon) 18時頃
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──回想/1day・PM3:10・牢獄前→滝壺──
[どれほどの時を静寂が支配していたのだろうか? 実際にはそれほど長い時は流れてはいないはずなのだが、随分と長い時のように思えた。
異端と思わしき人物を入れろと言われた牢に閉じ込めたのは、異端と疑いを向けるには余りにも弱い面々だ。 エレキシュガルはやり取りから、異端であるとは到底思えなかった。
レイヴンに関しては言葉こそきちんとは交わしはしなかったものの、あの時ハッターに飛びついたその心情を考えれば考える程に、異端とは程遠い人物に思えてならない。 それでも、あのまま放っておくわけにもいかなかった。 ハッターの安全の確保を再優先に考えての行動だったのだが、どうしてそのような行動に出てしまったのかが解らない。
似たもの同士、仲間意識でも芽生えたかと考えてみるがどうにもしっくりこない。
まだハッターのことを信用するには至っていない。 それなのにあの時、ハッターを守ることに必死になったのだ。
人は本能的に火を恐れる傾向がある。怯ませるにはうってつけではあるが、守る為に使用するには少々火の魔法は乱暴といえるだろう。
守るためとはいえ、身近に炎に晒されることになったハッターにも、何かしら恐怖心を植え付けてしまったのではないかと不安になった。
こんな形で牢にいれることになてしまったエレキシュガルやレイヴンに対する罪悪感が無い訳ではない。 それがあるからこそ気持ちがずっしりと重くなっていたのだが、今一番気がかりなのがハッターのことで、いったい何を考えているのかとそっとため息を零した。
静かに名呼ばれ>>1身体が小さく跳ねた。 ゆるりと視線を向ければそこにあるのは精彩に欠けた姿。
それほど多くの時間を過ごした訳ではないのだが、およそハッターらしくないその姿に息を飲む。 何か、何か声をかけねばと思う心とは裏腹に、かける言葉が見つからない。 声をかけようと開きかけた口を再び閉ざし引き結んで、胸中に渦巻くよく解らない感情を押し殺すように噛みしめた。
再び続いた沈黙を破ったのはハッターで、齎されたその提案には小さく頷いて見せた。]
ああ、そうだねぇ……。休憩にいい場所がある。 行こうか。
[短く告げて歩き出す。 目指したのは小さな森だったのだが、辿り着いたのはその手前に位置する滝壺だった。 ここもまた静かな場所だ。問題はないだろうと歩みを勧める。 水の流れる静かな音と、鳥の囀声に暫し耳を傾けた。
話したいこと、聞きたいこと、色々とあるはずなのだが、それらがうまく形にならない。
考えあぐねいて、結局口にしたのは先の出来事に関する謝罪だった。 滝壺をじっと見つめていた視線をあげる。 数時間の間の出来事であったはずなのに、途方もなく長い感じた時間の中で、ずっと表情が強ばっていたせいか、顔の筋肉が上手く動かない。 少々ぎこちなくも笑みを浮かべて、修行不足だと肩を竦めてみせた。]
すまなかった。先の魔法は驚いたんじゃないか? 咄嗟の時は、いつも火の魔法に頼ってしまう。もう少し臨機応変にいきたいものだねぇ。
(6) 2015/08/24(Mon) 18時頃
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/* あーもう、仕事しないでエロい事やってました(真顔)ってやりたかったのに残念だ()
と、遅れましたが俺襲撃把握しました! あと恋天使の設定ありがとうございます、ちょっと俺も認識がずれてたのかな、と思って、申し訳無く思ってます。
ちょっと一つ質問ですが、牢屋に入ったら、お酒有ります? 牢屋からお酒差し入れてくれるとか、あるのかなぁとかとか(ちらちら)
(-36) 2015/08/24(Mon) 18時半頃
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/* >デュランのメモ
そうなんだよな…今日で絆持ち全落ちなんですよ。 ということで恋天使は愛に生きられないので既に心の痛い展開ですが、さらに村勝利か人狼勝利かで恋天使2組は望む結末が違うと思います。
というのも、異端勝ちの時にグリゼルダがデュラン消滅を容認するのか?という点から、その時はグリゼルダが世界の修復を諦めてデュランの世界に行くという選択肢も与えようとなり
でもそれじゃレイヴンとエルマーにとって不公平だよね?何かこっちにも少し用意したいよねという話になり、異端勝ちの時は何しても消滅だから村勝ちの時に新しい選択肢が追加されることになって
まあ非常に あの すみませんでした
(-37) 2015/08/24(Mon) 18時半頃
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/* 人数とこの村にいる役職を振り返って考えてみたら狼位置とかもう何処か解るよねーとか考えていたらデュランのメモが増えていて、それをみて絶望しました。
これもう村勝ち無理でしょ(笑)
最終日異端達からのフルボッコ? それはやだなぁー。 ただ、叶うならラジエルにエスコートしてほしいなぁ。
(-38) 2015/08/24(Mon) 18時半頃
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/* 石牢の中には個室があるので、そっちでエロいことしてくれてもいいんですよ??(そわそわ)
あ、いえいえ!もう完全にこちらの不手際ですので…!
牢の中には食堂のようなものがあり、そこのメニューにお酒があります。残念ながら酒場ほど種類はありませんが、頼めばグラスでなくボトルごと出してくれるので個室に持ち帰っても大丈夫ですよ~!
(-39) 2015/08/24(Mon) 19時頃
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/* こちらもほぼ素村のRPしてしまったので、これから反映させないとです! 割りと難しいですね。
いやあ、本当いいですねぇ……。どんな葛藤をするのかフフフフフ
こちらもぼちぼちレイヴン投獄の際の補完回しますー!
というか墓下でも内緒話できるんですね。嬉しい。
(-41) 2015/08/24(Mon) 19時頃
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/* 村建てお二方質問への回答感謝です!!ありがとうございます!
(-40) 2015/08/24(Mon) 19時頃
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/* もうね、グリゼルダが可愛くて、抵抗させて彼をぷるぷるさせたかった中の人と、いや待てよここはグリゼルダを労うだろっていうデュランとのやり取りであぁいう結果になりました。
もうさ、グリゼルダが尊くてどうしよう。 歯を食いしばって我慢するとか可愛いだろっ! 要所要所でグリゼルダの可愛さが滲むとか何なのさっ!
(-42) 2015/08/24(Mon) 19時頃
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/* wikiで私見落としてるかもしれないんですけど、恋天使の相方の記憶については明言されてませんよね……?
読んだ感じ星の欠片を大量に使って云々を知ってるのは恋天使にだけ当てはまる感じですよね??
中身透けてる気もしますし直lineではっきり確認した方がいいでしょうか……。うーん、でも多分相方は知らないですよね?
ということですいません、星の欠片大量に云々は知らないことにしておきます
(-43) 2015/08/24(Mon) 19時頃
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/* レイヴン助けに来てくれたのがはあーニヤニヤしてまry
主人公設定だから助けに行きたかったけど、逆になってしまった。 うんでもこれはこれで言うことなしというか最高です
(-44) 2015/08/24(Mon) 19時頃
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/* レイヴンかっこかわいいよ。
ルッジート反応できないけど私も絡みたかったです……orz
(-45) 2015/08/24(Mon) 19時半頃
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/* みんなが頑張ってる横でやりたかったの(ぷるぷる) でもね、アーノルドとのエロい事期待してるんだぞっと。
丁度設定をちょこちょこと出してた段階だったんで助かってますありがとうございました!
お酒が手に入る、やったねたえちゃん☆ 牢屋に食堂とは恵まれてるっ、ともあれありがとうございます! 狂人ずのカプ話楽しみにしてますです**
(-46) 2015/08/24(Mon) 19時半頃
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──1day・PM5:00頃・牢の前→牢──
[眠っているエルマーには、ハッターの胸中も、抱えられた己がどこに向かっているのか>>2:86も知ることはできなかった。
一定のリズムで揺れるのが心地よい。何か大切なことがあった気がするが、上手く頭が働かなかった。
出てこないものは仕方がない。一旦諦めよう。 そう思って更に深い眠りに落ちようとしたとき、名を呼ばれた気がした>>2:85。
誰……、レイヴン? どうしたんだよ、らしくもねぇな。そんな声荒げて。
夢の中で語りかける。クールなレイヴンの印象とはかけ離れた怒声。 何かあったのだろうか。
その刹那、強い殺気が発せられた。意識が浅瀬へと引き寄せられる。 戦闘が間近で起こっていることを感じた。体を動かそうとしても、指一本でさえ動かない。 強く抱き締められ、体が揺られる感覚があった>>3:1。
その後、緊迫した空気が落ち着いていったことも感じて、事態が収束したことを知る。
床に横たえられ、扉がしまった音で、意識が浮上していった。結局体が動かせるようになったのは約二時間後だった]
うっ……?
[頭がぼーっとしていて、寝る直前どこで何をしていたのかがわからず、何故見覚えのない部屋にいるのだろうと首を傾げた。
そこが牢の中だということには気づけなかった。家具はあったから、やや殺風景な個室だという印象を持っただけだった。
睡眠薬が抜けきらず、ふらつく足で部屋の外へ出る。頑丈そうな石の壁が続いていて、部屋のすぐ近くには大きな扉があった試しに開けようとしたが、びくともしない]
あっ……!
[そこでようやく、ハッターと公園で争い、あっけなく敗れたことを思い出す。
おそらくここは牢の中で、異端か危険人物と見なされて投獄されたのだろう。牢に放り込まれたことはこれで七度目だったか。今度もどうにか切り抜けなければなるまい。
そういえば、最後にレイヴンに名前を呼ばれた気がする。彼は、彼は無事だろうか?
エルマーは片っ端から個室を開けて回った。そこでレイヴンの姿を見たならば飛びついていくだろう]
(+0) 2015/08/24(Mon) 19時半頃
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/* エロの回数に制限はありません…回想で…回想でヤるのです…!! ヒィ……あ、ありがとうございますw
おいやめろー! ご飯食べなきゃ辛いですからね。グリゼルダと美味しいもの食べてください。 ふふ……エピったら色々公開になるのでお楽しみにです。こちらもグリゼルダとのやりとり公開楽しみにしております**
(-47) 2015/08/24(Mon) 19時半頃
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──1day・PM5:00頃・牢──
[じっとしていられなくて個室を開けて確認して回っているが、レイヴンがいないことを願っている。
エルマーが最も使命を託したいと思えるのは彼だったし、それまで重いものを背負ってきたであろう彼にこのようなところで縛られてほしくなかったからだ]
(+1) 2015/08/24(Mon) 19時半頃
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/* こんばんは!お疲れさまです。
デュランの墓エスコートに名乗り出ましたので、遠慮なく喧嘩しましょry
というよりも、異端の仲間に裏切られた!!というソロルを落としたい自己満足なだけなのですが、僻みまくりロル不快じゃないでしょうか?
あまりPL間で打ち合わせしないとの事でしたが、チキンなもので…すみません。
(-48) 2015/08/24(Mon) 21時頃
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/* もう一組の恋組も落ちてくるみたいですねー!なんとなくあそこだろうなと思ってました……w
記憶か世界かという選択肢になりましたね。
(-49) 2015/08/24(Mon) 21時頃
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/* お疲れ様です!
僻みww 絡んで頂ける場合、裏切り者になっちゃったぜなRPをする気満々ですので、そこはガチで喧嘩できれば嬉しいです。嬉しいです(大事なことなので2回) 何を言われても・どんな展開でも、確定返しをしない限りこちらのPLは喜んでいますので大丈夫です。
ルッジートさんがデュランさんを牢連行(襲撃?)しようとする場面に出くわせば、こちらは確実に襲いかかりますので、特に大丈夫です(?
打ち合わせが当方があまりしないというだけですので、お声掛けして下さるのは嬉しいです。ありがとうございます。 どうぞ宜しくお願いします。
(-50) 2015/08/24(Mon) 21時頃
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/* ちなみに当方が異端である事は白ログで落とそうと思っています。 白ログでルッジートさんの正体が判明するのがまずそう(まだルッジートさんが白に落とす気がなさそう)な場合は、描写で判断して赤を活用して参ります。
何か不都合があれば遠慮なく仰ってくださいませ。
(-51) 2015/08/24(Mon) 21時頃
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/* ありがとうございます! 実のところ、デュランを襲撃できないグリゼルダさん()を見てからグリゼルダさんと喧嘩したくてしたくて独り言でもつぶやいry
ああ、これで遠慮なくグリゼルダさんと喧嘩できる…(嬉々)
こちらこそありがとうございます!わーいわーい!
(-52) 2015/08/24(Mon) 21時頃
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/* wwwww
wwwwwwwwwwwwありがてえwwww
(-53) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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/* とりあえず、異端同士のあれこれは赤で落そうかなぁ…と考えておりました。 ええ、でも白で発狂していいならそれも楽しそうですね! とりあえず、状況に応じてやっていきたいと思いますがひとまず自分が異端であるという空気は白では出さないようしていきたいと思います。
もう少ししたら落ち着いて箱前つけますので、もう少々お待ちを…
(-54) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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──回想/0day・PM10:00頃・娯楽施設──
[あちこちを食べ歩き、腹を満たすと、今度は遊技場を回った。
常に飢えていたし、娯楽施設に出入りしたのも日銭を稼ぐためだった(たいがい負けて賭け金がないのがバレて逃げるはめになったが)。 暮らしのことを考えずに何かをすることができるというのは、今しかできないだろう。決して、決して使命を忘れたわけではないが、ずっと根を詰めていても異端探しは捗らないだろう、と自分に説明してダーツを投げる]
(+2) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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/* もう一組の恋組も落ちてくるみたいですねー!なんとなくあそこだろうなと思ってました……w
記憶か世界かという選択肢になりましたね。
(-55) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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/* 独り言だったのに気づいた(爆)
(-56) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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/* ああ、でもどうでしょう。 特に困ることもないし白で喧嘩できるならしたほうがいいでしょうか。 デュランには、異端の濡れ衣を着せようとした感じに…でもそうなるとデュランが対応に困りますかね?
村建てさんはそれでも構わないのかな? ちょっと確認してきますね。
(-57) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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/* こんばんは。アーノルドさんスヤァ…っぽかったのでこちらに質問させていただきますが…大丈夫でしょうか?(´・ω・`)?
今、今日の流れについてグリゼルダさんと話し合っていたのですがルッジートが“異端”であることをこのシーンで白に出しちゃっても大丈夫でしょうか? あるいは、まだ隠してたほうが良いでしょうか?
お忙しいとは思いますが、おねがいします~
(-58) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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/* やー、これ後付けになってしまうけど、プロの時点でレイヴン恋引きそう、2dでデュランたち結ばれてそうだと思ってました
(-59) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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/* ああ…メモすれ違いました… 落ち着きなくてすみません…。
(-60) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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/* ルッジートの活躍たのしみだなー
(-61) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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― 2day・AM10:00 路地裏 ―
あ゛~、頭痛てぇ……ちっくしょう。
[グリゼルダとあれから飲み明かしてから次の日。 また二日酔いで頭を痛めながら、男は路地裏を散策してる。 グリゼルダは共に居るのだろうか? ともあれ、此方は二人が生き残れれば良いのだから、自分ら以外の誰かを捕まえ、牢屋に入れれば良い、と思い、誰かを探してみるものの、誰も見つからない。]
結構捕まったのかねぇ?
[ズキズキと痛む頭を振りながら、懐に入れてた拳銃を取り出す。 時折ちらちらと辺りを見回してみるが、見つからず物陰に引っ込んでから。 ふと手に持ってる銃を見て、ふぅと溜息を漏らした。 武力禁止をされてる今、弾丸を放つ事は掟破りに近い。 その上、武器の性質的に急所を外す事は出来ても、無傷にするというのは不可能。 誰かを昏倒させるなら、至近距離からグリップで殴るしかないのだが。]
やるしかねぇな。
[闘争である程度は戦い慣れてるが、至近距離で戦うのはそこまで上手くはないが、やるしか無い、と覚悟を決めて、息を潜めた。]
(7) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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/* やっぱりあそこだったか……そんな気がしてたから、あそこに望みかけてたんだけどもw ひとまず村の勝利を願うか………
相手の方は元々ただの村の方だから恋天使にその話聞いて知る感じでいいんじゃないかな?とか。 かっなり遅くなりましたけどもとりあえず今からちょい片付け物してからロル作りますのでもう暫しお待ちいただければ……!!
(-62) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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/* わざわざ確認をありがとうございます。
村建て様の判断次第ですが、当方は白で殴りあっても一向に構いません。わかりやすさはあると思います。 (当方が白で異端のRPをする許可は出ております)
意図(喧嘩っぷり)が見えていればPLさんは対応はし易いかもしれませんし、見えていなければ後のお楽しみですし、ルッジートさんのご判断にお任せしたいと思います。 あまりご心配なされず、やりたいようにやってくださって大丈夫ですよ。ありがとうございます。
(-63) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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/* お手間を取らせて申し訳ありません。ありがとうございます。 襲撃はパスにセットしております。
(*3) 2015/08/24(Mon) 22時頃
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/* お疲れ様です!お帰りなさいませ♪
ええ、私も望みかけてました。決定見たときは「あっ」ていう感じでしたね。 村勝ってほしいですね!
そうですね、恋天使に知らされる方向でいいですね、ありがとうございます!
もう墓下なので急がずとも大丈夫ですよ。こちらこそコアずれでいつもお待たせしてしまっていますから。 なるべく起きてお返ししたいとは思いますが、寝落ちてたらごめんなさい……!
(-64) 2015/08/24(Mon) 22時頃
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/* あっこれ「何でグリゼルダとデュラン落ちるのげきおこ!」って意味じゃないですからね! 記憶と天秤というのもよし。エルマーなら世界を多分取るけど。衝動的に記憶取っちゃうのもありえるのかな? まだわからへんわぁ。
墓下が賑やかになりますねー
(-65) 2015/08/24(Mon) 22時頃
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/* 話が逸れるんだが、ラジエルチップを見ると、たまに自分が発言した様に見えるんだよな。 前村でラジエルやったからな!('∀'*)
(-66) 2015/08/24(Mon) 22時頃
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箱があらぶってひどい
(-67) 2015/08/24(Mon) 22時頃
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/* お早い就寝と思ってたけど、アーノルドさんの昨日のメモでしたね…!おはずかしい!
アーノルドさんの方に出直してきます(サッ
(-68) 2015/08/24(Mon) 22時頃
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──回想・0day・PM7:10・アーノルドの自室──
[いつも己に命を下し、いつでも朗々と喋る唇に初めて触れ、僅かな間の口付けなのに心が震えるほど歓喜する。
己の名を呼ぶその声は初めて聞く声色で、ただ名を呼ばれただけなのにその響きに情欲が煽られ。 静かな部屋に衣擦れの音だけが聞こえる。 今まで相手と過ごした静かな時間とは違う空気に黙っていれば、相手の指先が己の唇へと触れて表面を滑る。 まるで誘うような仕草に目を細めれば今度は相手の方から唇を重ねてきて、驚きに固まっているうちに、その熱は離れていって。
相手の優しさに付け込んで、気を遣わせてないかと思っていた。 けれど再度抱きついてきた相手と触れ合えば、その身体から伝わる熱と拍動に安堵する。 相手の背に回した腕で、身体のラインを確かめるようにその背を撫でつつ首筋へと息を吹きかけて。]
……何でも聞く、だなんて、簡単に仰ってはいけませんよ。 俺は貴方が思われるよりずっと浅ましく、意地の悪い人間です。
現に、こんな場所に来てまで貴方を抱きたいと……身体まで全て俺の物にしたいと思っている。 きっと途中で自制は出来ません。
それでも、俺の我儘を何でも聞くと仰るのですか?
[普段より低く、艶のある声で囁くように言葉を紡ぐ。 片腕を相手の背からわき腹を通って下腹部へと、指で触れながら移動させれば、手の甲で相手の中心を軽く撫でて。 服の上から相手自身を指の腹で擽るようにゆるく刺激しつつ、受け入れる覚悟があるのか再度問う。]
(-69) 2015/08/24(Mon) 22時頃
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/* こんばんは。 アーノルドさんのメモ見て、アーノルドさん就寝したと思ってラジエルさんにさ質問飛ばしたら昨日のメモだったことに気づいて引き返してきました。 お恥ずかしい…ほんと申し訳ない。
質問なのですが、今日の流れについてグリゼルダさんと話し合っていたのですがルッジートが“異端”であることをこのシーンで白に出しちゃっても大丈夫でしょうか? あるいは、まだ隠してたほうが良いでしょうか?
お忙しいとは思いますが、おねがいします~
(-70) 2015/08/24(Mon) 22時頃
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──とある雪降る国の話──
[春が来て、しかし雪が降り止むことはなかった。
長い冬を耐え忍び、春を待ちくたびれていた大地が、異様な冷たさで命を凍りつかせていく。 獣が、蓄えに底をつき始めた人々が、凍え飢え始めるまでにはそう時間はかからなかった。
死する体から『獣』の魂は去る。
死者は獣の形を取れない。人の死を悟った『ビースト』が、共に滅する前に魂のつながりを解いて去り行ってしまうためだ。
弱いものから、獣の加護を次々と失っていった。 獣の力を失えば、厳しい環境で、よけいに長く耐えられる筈もない。
生きるために、僅かな物資を、蓄えを奪い合い、狂気の獣と化した人々が牙を剥きあいだすのも必然の流れだったのだろう。
──真白な雪に、赤い花咲く、凍った春。
雪解けはまだ、来ない*]
(8) 2015/08/24(Mon) 22時半頃
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/* おうおう?wこっちで平気ですよw
ええと、ロル内で異端アピールして行動では表さないのであれば大丈夫なんですが、もし行動で異端アピールする場合は周囲にギャラリーが居ない場合に限ります~。 なので、もし行動で異端だぞガオーッってする場合はメモの方で裏路地に来ない・目撃しないようにと皆さんに頼んでいただければ大丈夫です。
(-71) 2015/08/24(Mon) 22時半頃
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――回想1day・AM0700・――
[この男は、人を疑うという感覚が薄い。だが、無駄に先を考える悪癖はあった。 だからこそ、あまり薬を扱うと言う事は話そうとはしない。それを知られれば、一服盛るという策が使えなくなるし、他にも色々と手の内が明かされる事に繋がるからだった。 が、傍から見ればそう隠すような発言をしていると言うのは、様々な捉え方をされるものだろう。 今ならば異端だからだ、と言われかねないし、ラジエルが思うように警戒されているのだと考えられもする。 人様々なその考えもまた、楽しいものだ。]
ふふっ、大した物はありませんよ。少しばかり魔力を込めたアクセサリーや、そうですね……花が枯れない花瓶、だとか。
[危険だったり、いかがわしいとされそうな商品もままあるのだが、それは秘密と真っ当な品だけ紹介して。もしもその話が続いたとしても、その秘密は話されることはないだろう。
そうして、公園。出会ったデュランとの会話に夢中になっていた彼が、此方の視線に気付く。 瞬間声を詰まらせたのには、気付かぬフリ。向き直り、問われれば、]
ええ、ありますよ。私は落ちこぼれなので道具が無ければ何も出来ませんけれどね。 強い人ならば軍部や王室でその力を奮ってらっしゃいますね。
――と。
[殆ど二人が会話をするのを聞くだけとなってしまっていた。 大した言葉も交わせぬ内に、立ち上がってしまったデュランを縁に腰掛けたまま見上げる。 話す言葉にも態度にも毒気の無い、きっと人好きされるだろうその男は、また、と。それに合わせるように微笑んで]
ええ、また。お会い出来たならその時は。
[この平穏が、この後破られてしまうとも知らずに、暢気にもそんな約束を取り付けて見送った。]
(9) 2015/08/24(Mon) 22時半頃
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──とある雪降る国の話──
[高く聳えた神々の山が、人の足掻きを嘲笑うように、揺れる。
大地がゆらぎ、波打ち、──空を白くけぶらせて雪崩れが闘う人々へと襲いかかった。
全部、埋まってしまえば綺麗なものだった。 最初から何もなかったかのように、争いも悲鳴も、もう何も残っては居ない。
生き延びてしまった。 生きろと、おまえだけでも生きろと、そう願われてしまった。
僅かなり、残った人々を訪ね、春の訪れた場所を探して。 獣の魂と、痩せ細ったロバを共に旅を始めた。
どこまでも続く深い雪に、困窮し痩せ細るばかりの世界に、微かな希望が打ち砕かれて、残ったのは、それでも前に足を進めさせたのは、焼けつくような怒りだった。
なぜ。 どうして。
山に神々が住まうというのならば、どうしてこんな仕打ちを与えるのか。許しておくのか。 なぜ、どうして、あいつらが何を、俺たちに、俺に、
どうして!!
──救いなど。神に求める事なぞが、そもそも間違いだったのだ。*]
(*4) 2015/08/24(Mon) 22時半頃
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――回想1day・PM0310・牢獄前→滝壷――
[名を呼べば、マグナスの身体が跳ねた。静寂に身を置いていたのだし、突然ではあったのだ。それに何かを思うことは無い。 けれど、振り向いた彼の姿は、いつもの彼らしさが欠けていて。 微かに開く唇も、閉ざされれば。彼もまた、同じ様に言葉を探しているのだろうと。
お互いに此処でこうしていた所で、何ら言葉が出てくる事は無いだろう。 それに、この牢の中、まだ眠っているだろう彼等の事を考えてしまうからと、離れる為に提案した。 それに賛同して、マグナスが場所を挙げてくれる。 何処でも良かった。隣を並んで、彼の進む方へと。
先の事を思い出す。 炎は、自分と青年の間に割り込むように立ち上がった。急な出来事に反応出来ていなかった自分を守るためだったのだろう、と、思う。 けれど、その後は何だったのか。お互いに弁解する事も説明する事も出来なかった。 気絶させたのか、強制的に眠らせたのか。そこまでは分からないが、そうしたということは、もしかしたら青年はマグナスにも襲い掛かったのだろうか?
もし、自分が動けていれば。 エルマーを安易に牢へ運んでいなければ。
マグナスの手を煩わせる事も、危険に晒すことも無かった。 青年も、己に気付くまでは談笑していた様子だったじゃないか。
私の考えが、浅かったせいで――]
――ん?ああ、いや……平気ですよ。お陰で怪我もありませんでしたから。……ありがとう、心からの感謝を。
[物思いに耽っていれば、既に着いていたらしい。 己の足も止まっていたというのに、声を掛けられて漸くそれに気付いた。 滝から落ちる水が飛沫となって上がり、風に攫われればひやりとした空気となる。涼やかな空気は、疲労を感じていた体に、心地良かった。
此方の身を案じて掛けられた言葉は、常のもの。けれど、その表情はやはり、らしくなく。 そんな彼へと向けるのは、いつも通りの笑顔だ。けれど、穏やかに笑うも、その瞳はすぐに伏せられる。]
すいません、私が油断したばかりにあんな事に……。 公園でも何も動けませんでしたし、駄目ですねぇ。
[苦笑混じりにそう言えば、空を見上げた。 それ程時間は経っていない。青いままの空が、眩しかった。]
(10) 2015/08/24(Mon) 22時半頃
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/* ああ、アーノルドさんに飛ばしてきてしまった‥ ほんと落ちつきなさすぎてごめんなさい(´;ω;`)
ラジエルさんに連絡先固定しますね…
説明不足で申し訳なかったのですが、意図としては、異端同士で喧嘩したい…というものです。 (ルッジートがデュランひっとらえようとしたけどデュランを守ろうとするグリセルダが現れて…という風になるのかな?)
その辺りのやりとりを白でするか赤でするか…というお話になっておりました。
そうなると、デュランを巻き込む形になるので赤でやりとりしたほうがいいでしょうかね?
(-72) 2015/08/24(Mon) 22時半頃
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ラジエルさんの方からご連絡いただいたので、この件については連絡先をラジエルさんに固定させていただきますね!
ばったばたあわあわしてごめんなさい…
(-73) 2015/08/24(Mon) 22時半頃
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/* そういえばwiki拝見したら、恋陣営は負けても問答無用で消えるわけじゃなさそうですね! 割りと片方だけ消える展開になる可能性もあるけど!おいしいむねがいたいおいしい! どうなるか楽しみだなあ…もえのあまりレスがすすまない…がんばろう、がんばろう、短く、いこうぜ!!!1!
(-74) 2015/08/24(Mon) 22時半頃
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/* ごろんごろん⊂⌒~⊃。Д。)⊃
(-75) 2015/08/24(Mon) 23時頃
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/* いえいえ、大丈夫ですよw
異端同士のバトル!!熱いですね!! まず結論から言うと白でバトって平気です。
グリゼルダからも日替わりの直後に異端落ちだということは白ログでRPしてもいいかと秘話が来て、思い切りやって下さいとお伝えしております。 ただルッジートは今回落ちるわけではないので、デュラン・グリゼルダ以外のPCに異端だとバレると後の▼▲に影響してしまうので、ギャラリーはなしで…ということです。 デュランは牢に入れられてしまえば外の人にルッジートが異端だと伝える手段は無いので、彼に異端だとバレる分には全く問題ありません。
ということで、ここの三人以外が見てない・その場にいない状況であれば異端同士のバトルは白ログで平気です。むしろ歓迎です。
あ、あと、グリゼルダにもお願いしてあるのですが、異端は自分の世界が崩壊の一歩手前の存在であるという設定だけは隠しておいてください。そのへんの葛藤ややりとりは赤茶の方へ…。
(-76) 2015/08/24(Mon) 23時頃
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――2day・AM10:00 路地裏――
[昨日、木の陰からエレキシュガルが捉えられ、牢へと連れてゆかれる一部始終を目の当たりにした。 確かに、あの時のエレキシュガルの様子は自分の目から見ても明らかに普通ではなかった…
しかし、それと同時にこの世界にたどり着いたその日、共に喫茶店で過ごした彼を… 空飛ぶ傘やナイフやフォークを自在に操り微笑んだ、謙虚な紳士のその姿を思い出ていた。二つの顔を並べてみても、おそらく同じ人物だと思えないだろう。 もやもやした気持ちは、まるで心に靄がかかったように晴れない。]
…本当に、彼が…異端なのだろうか?
[ポツリと呟く。 しかし、異端探しをしろと神から命を下された時点でこうなるのは必然…だったのだろう。 世界を守る為に異端探しをしなければいけないのは自分も同じであるのに、ただ眺めていただけの自分を情けなく思った。
グッ、と決意を固めるように、拳を強く握ったその時、テンガロンハットの男>>7が目に入る。 見たことのない男だったが、この世界に来てから早数日…彼も参加者の一人であることは容易に想像できた。
挨拶くらいはしておいた方が良いだろうとその男に近づこうとした時、その手にはキラリと光るもの…あれは…
――拳銃 ]
…武力は、禁止になったはず。 ここでなにをしていた?
[気づいたときには男の正面に立ち、その姿を真っ直ぐに捉えた。 彼が何か怪しい動きをすれば、すぐに対応できる構えをとる。]
…貴方が異端、か? まさか、昨日の死体も…
[彼が手にしているのは拳銃であり、昨日の死体の状態から見て“神の遣いは彼が拳銃で殺した”という事は考えにくいだろう。 しかし、いまのルッジートはそんな単純なことも考える余裕がなかった。 “異端”かもしれない男が目の前にいるのだ。 異端を捉えられれば、俺の世界は――]
(11) 2015/08/24(Mon) 23時頃
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/* こんばんはー!急にすみません。
ルッジートから異端同士のバトルについて質問をいただいて、先程返信しましたので詳しい話は彼から伝わると思いますがひとつお願いの追加をば。 グリゼルダ・デュラン・ルッジート以外がその場に居ない・見ていないという条件付で異端バトルは白ログで可能なのですが、昨晩もお伝えしたとおり異端が崩壊寸前の世界の者だということは隠しておいてほしいので、そのへんの描写を含む部分は赤茶の方へお願いします~。
(特に質問が無ければこの秘話へは返信不要です(・ω・))
(-77) 2015/08/24(Mon) 23時頃
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/* ご回答ありがとうございます。
それでは、メモの方で皆さんにお声掛けさせていただいてから、そのあたりのやりとりは白ログメインで進めさせていただきたいと思います。きっとその方がわかやすいし…!←
異端の設定の件も了解いたしました~
(-78) 2015/08/24(Mon) 23時半頃
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/*
そうですね、ぜひ皆さんにも見て頂きたいので白でお願いします!
ではまた何かあればお気軽に連絡どうぞ~ **
(-79) 2015/08/24(Mon) 23時半頃
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*/ 先ほどの件について村建てさんに確認とってきました。
ルッジートは今回墓落ちしないので、異端とバレると今後の▼▲に影響するので、その場にデュラン・グリゼルダ・ルッジートの三人以外の人物がいなければ白でバトっても大丈夫、むしろ歓迎!と言っていただけました。
なので、異端の設定について以外のいざこざのメインは白でさせていただいて、 私からメモの方で一言皆さんにその時間帯の路地裏を避けていただくよう声をかけさせていただきたいと思います。
…という感じで進めたいと思っておりますので、よろしくお願いします!
(-80) 2015/08/24(Mon) 23時半頃
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──回想/1day・PM3:10・滝壺──
[声をかければハッターもまた何かしら考えを巡らせていたようで、ワンテンポ遅れて返答が返ってくる。>>10
先の出来事に何も思うことがないはずがない。
エルマーとハッターの間に何があったのか、それが気にならない訳ではないが今聴き出したいとも思わなかった。 それが軽い現実逃避。胸中に重く渦巻く想いを少しでも緩和させたくて、疲弊した神経を和らげるなら自然に囲まれた場所が最適だろう考えて場所を選んだのだが間違いではなかったらしい。
先に感じた重苦しい空気はなくなっていた。 ハッターが感謝の言葉と共に向けた笑みは常と遜色のないもので、それに安堵を覚えたのだが、瞳はすぐに伏せられた。
申し訳なさそうに言葉を漏らす姿に、相手の肩口に徐ろに手を伸ばし、気にすることはないのだとそっと叩いて、己もまた青い空を見上げた。 真っ青な空。そこに浮かぶ白い雲が風に乗って流れ行く。
なんとも平和なその風景にまた少し癒やされる。 だからこそ常と変わらぬ穏やかな声音で言葉を紡ぐことができたのだろう。]
気にすることはない。 思うに私とハッターでは戦闘経験にも差があるだろうからね。 きっとその差だよ。
[そっと手を伸ばして空に浮かぶ太陽を掴むように軽く手を握りしめる。
穏やかな気候は此処に来た時と何ら変わりがないのに、何かが決定的に変わってしまった。
本格的に異端探しが始動し始めたのだ。 そんな中でお互いが、今は無事であれたことをひとまず喜ぼう。 ハッターが何者であるのかは解らない。けれど、今こうして共に過ごせる時を楽しみたいと思ったのだ。
後何度こうして過ごせるのかも解らないのだから……。
緩慢な所作で上向けていた顔をおろし、視線が交わったのなら常と変わらぬ笑みを向けたはず。
その後の会話はどうなったのだろうか? 最後は常と変わらぬ調子で言葉を交わせたはず。
暫し其処で二人で過ごし、ハッターが去ろうとしたなら一度呼び止める。]
ハッター。良ければ明日一緒に行動しないか? 私と共にあることが不安だと感じるのであれば無理には言わない。どうだろうか?
私はいいボディーガードになる思うよ。
[片目を瞑って冗談っぽく誘う。 断られたなら一瞬寂しそうな表情を見せるだろうがすぐに笑みをむけてしょうがないねと一言呟きその背を見送るだろう。 了承されれば自然柔かな笑みを向け軽く手を振り見送るつもり。]
(12) 2015/08/24(Mon) 23時半頃
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/*秘話のお返し忘れてたとかそんな(´・ω・`)
ええ、やりたい事は沢山ありましたよ…調合風景見に行くとか、酒飲んでうざったく絡んだり()とか口移しで薬飲ませたりとか…まだまだ色々と!やりたかった!w
一応此方、墓落ちるまでにはマグナスに気持ちを向けるようにします。その上で牢に行くまでの流れも作りたいなと…取り敢えずお返事と今日の分のロル頑張ってやってきますね!*/
(-81) 2015/08/25(Tue) 00時頃
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/*マグナスさんナイストスでござる。ボディガードとかはっきりと言ってくれたお陰でハッターくんは牢に行きたがることができそうです(`・ω・´)
いやぁ、自分の中で考えてはいたけどそんな流れになるか不安だったんだよねぇ…マグナスさんが安定のイケメンさんだったからこそ、ですな(*´ω`*) さ、頑張らなきゃだ。*/
(-82) 2015/08/25(Tue) 00時頃
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/* 前半分はまぁいいとして後半!(笑) そんなこと企んでたんですか。
了解しました。気持ちでいうなら傾いているんですけどね。自覚するのはずっと後になるかなと……。
約束をとりつける動きをしたものの、待ち合わせ場所と時間を書いておりませんでした。 約束の流れをくんで下さるのでしたら、時間と場所はそちらにお任せしますので、好きなようにやっちゃって下さい。
(-83) 2015/08/25(Tue) 00時頃
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― 2day・AM10:00 路地裏 ―
[見付からぬ様に息を潜めて、獲物もとい他の参加者を待つ。 出来れば異端が捕まれば良いのだろうが、異端じゃない者でも構わない。 ともあれ、自分とグリゼルダが残れば良い、その為ならば利己的だろうが、手を下すのは厭わない。勿論、武力禁止の範囲内ではあるが。
元々魔力が無いに等しい自分が、銃を封じられた状態に近い状況で何が出来るのかは、たかが知れている。 それでもやらなきゃ生き残れ無いのだ。 深い溜息を漏らしてたら、見知らぬ参加者が正面に立っていて>>11。 一歩後退りながら、強がりの笑顔を初対面の青年に見せた。]
やぁ、ハジメマシテお兄さん。 景気付けに、どうぞ……っと!
[左手を使い、ポケットから何かの袋を取り出し、青年の頭上へと放り投げた。 彼の頭上辺りに袋が飛んでいくのを確認すれば、賺さず発砲し中身を破裂させる。 袋を破り、ぱらぱらと粉状の物が落ちてくる。それは、くしゃみを誘発させる――胡椒だ。
此方を見て警戒する青年に対し、ロクに挨拶もせず此方からアクションをするのは気が引けが、背に腹は代えられない。 胡椒が上手く彼の鼻を刺激してくれたのか分からないが、それを確認せず、体当たりをして青年を怯ませようと試みるが、果たして。
自分が出来るとしたら、不意打ちで一発勝負でしか無かった*]
(13) 2015/08/25(Tue) 00時頃
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──回想/1day・PM2:30・宿──
[眼前で瞼を伏せた男>>5が、その内に抱え込んできたものの、背負ってきたものの重さを、悲哀を、そのままの形で知ることはできない。
ただ、陽気さの形を潜めた彼の顔が、 …耳に残る言葉が、デュランの苦しみを感じさせるようで、 焦げた胸底を突かれるように痛みを覚える。
──ふと。もう忘れそうになっていた、雪解けの春の温度を想った。 温かく柔らかく、それでいて寂しく冷え、しかし確かに雪を溶かし大地に人々に恵みを齎してくれるもの。
デュランの笑みが、笑まぬ顔が、声が、言葉が、温度が、 己の内側で燃えるように凍りついた何かを、確かに溶かしていくような感覚。
腕を引いたのは衝動。
──春を。 ずっと、この長い──長い冬を終わらせる為の春を、探していた。
捕らえた温もりを逃さないように、グリゼルダは小さな牙覗く口唇を開いた]
(14) 2015/08/25(Tue) 00時頃
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全部、捨てても、──おまえが、欲しい。 世界も、…同志も、……全部、おまえがいないと、
[一度、認めてしまえば、後は雪が解け落ちるように想いは流れだす。 彼以上のものは最早ないと──どんな願いよりも強く、彼を願ってしまうことを改めて自覚して。
背に感じた、デュランの震える腕の強さに、心音が狩りをする時よりも足早に駆け、抱き竦めた彼の鼓動と重なったような、感覚。
デュランの紡ぐ言葉に、驚いたように僅か浮いたグリゼルダの双眸は瞠られ、噛み締めた痕残して薄く破れた唇が少し無音で動き]
……、っ…。 [いつの間にか己の震えは止まっていた。
心の臓の真ん中に、何かが、 確かに嵌まり込んだような、そんな気がして。
デュランを、鼻先を寄せる距離で見つめた血色の瞳が、ふと揺らいだ瞬きを落とし。 グリゼルダは、知らずどこか泣き出しそうな顔で瞬間微笑い、口端を結んで、双眸を細めた]
──…おまえは、『異端』じゃない。
デュラン、おまえを生かして、…俺も生きるのは、 難しいのかもしれない。 …失敗すれば、俺は死ぬだろうよ。
だが、おまえと共に居るためなら、俺は、 ……二人、生きられるかも知れない、そのためなら、…なんだってやる。
世界も、仲間も、──喰いつくして、やる。
[赤瞳が、彼の碧眼を見つめ、俯いて額が合わさる。 吐息の温度で声が漏れ]
俺と、来てくれるか。 …一緒に生きるために、おまえも、…俺と共に。
[二人。共に生きるために、何もかもを喰らい尽くすその道に、彼も来てくれるかと。 呟きを終えた形で、ふと唇が薄く開いて留まり。 彼の顔を見つめたままに、首を傾け寄せる。
叶えば淡く、継いで文字通り牙が掠め噛み付くような接吻けを、篭もる身の、心の熱量のままに向けた*]
(-84) 2015/08/25(Tue) 00時頃
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――2day・AM10:00 路地裏――
[これは、チャンスだ。
獲物を見つけてから動き出すまでの時間は、数えるほどもなかったはずだ。
――この男も、神から猶予を与えられた者だ。 嫉妬?羨望? そんなことはどうでもいい! 許してはならない、俺たちは、決して許してはならない………。
この男を“異端”として牢に入れてしまえば、俺たちの悲願はまた一歩、歩みを進めるだろう。
昨日の攻防、同志達に欠けはでていない。 今日を残れば、明日からは俺達“異端”に圧倒的に有利な状況に持ち込める…。]
(*5) 2015/08/25(Tue) 00時頃
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――1day・AM7:00 公園――
[銃という言葉に相手が反応を示し>>4、興味のある風なのに気がつけば相手の世界では銃が武器の代表なのだろうかと推測して。 その微笑を見れば随分と親しみのある道具なのだろうと思いつつ、それが相手の持つ銃だとは気付かずに問いかけに頷く。
こちらの言葉に慌てて訂正してきた相手に、あっと声を漏らして同じように訂正をして。]
すまない、言葉が抜けた。国の間での戦闘、と言うべきだったね。 でも、そんなの無しで解決できるならそれが一番いい。
こちらも、俺の知らない場所で色々と小競り合いがあったなぁ……いつも噂とか、書類で見る程度だったけど……。
[相手の視線を追って空を見ながら、ふと思い出したように言葉を零す。 市井の人とはあまり関わりが無いから実感は薄いが、何かしら問題起こると王に伝えるべきかどうか事前に部下が聞きにくるため、民の間で日常的に小さな争いがあったことは知っていた。
自分が作る水の武器を見ながら、そういえば民の争いにも魔法より武器がよく使われていたなと思う。 相手の世界でも銃はよく使われていたのかと聞こうとして、視線を向けた先にある相手の表情を見て口を閉じた。 何か思うことでもあるのだろう。ただ静かにその様子を窺っていれば、立ち上がった相手に笑みを向けて。]
いいや、興味深い話が聞けて良かったよ。 ふふ、いいねぇ。 酒には自信があるから、朝まででも付き合うよ。
[相手が去り際に言い放った言葉は自分の世界には無い言葉なのか、意味は伝わらずに音だけが聞こえた。 おそらく別れ際の挨拶なのだろうと、その背中に向かって聞いた音をそのまま返した。あまり上手な発音ではないが、おそらく相手には伝わっただろう。 そうして相手が見えなくなるまで見送った。]
(15) 2015/08/25(Tue) 00時頃
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/* 素で戦争と戦闘誤字ってたとか今更言えない。
(-85) 2015/08/25(Tue) 00時半頃
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/* メモも確認させて頂いております。ありがとうございます。 では、楽しい殴り合いをお願いします。
(-86) 2015/08/25(Tue) 00時半頃
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よし、壁ドンでも床ドンでもしてグリゼルダさんに全力で殴りに来てもらおう!!(嬉々)
(-87) 2015/08/25(Tue) 00時半頃
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――回想1day・PM0310・滝壷――
[肩に触れる手は労るように。その手の主を、視線は捉える。 空からマグナスへと。長い黒髪は風に踊り、その眼差しは、真っ直ぐに空へと向けられている。
似ている。そう思っていた男が此処で初めて、全く似ていないのだと気付いた。]
強いのですね、貴方は。
[それは、魔力の事でも身体能力の事でもない。 その言葉の真意は自分にしか分からないだろう。
手を掲げ、拳を握り締める彼の視線の先には、太陽。 その眩しさにも負けないくらい、彼は、強い。
でも、傍らに立つ、自分は?
もし、その言葉について言及されたとしてもそれに関しては答えることは無かっただろう。 ただ、彼に合わせるように。そして、決めた事を悟られぬ様にと笑顔で、いつも通りを演じる。 気付かれはしないだろう。いつも、いつも演じているのだ。今更失敗などする筈がない。
どれぐらいの時間が経ったのか。 青かった空が段々と朱に染まっていく。
そろそろ行こうと声を掛け、其処を離れようとすれば掛けられた声。 明日、と。 彼と共にあることに、不安は無かった。 異端か、そうでないかなど、そんな事はもう関係無い。 短い時間なれど共に過ごし、今こうして、また共にある。 それは、彼のお陰なのだから。]
ええ、では明日……また此処で。
[冗談めかして笑う彼に、柔らかく笑って。 時間は決めない。用意が済めば自分がこの場で待てばいい。それだけの話だ。 手を振る彼の姿を見ること無く、背を向ければ宿へと消えていった。]
(16) 2015/08/25(Tue) 01時頃
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――2day・AM0800・滝壷――
[マグナスと別れ、宿に戻ってからは片付けに追われていた。作った薬の効力は分からぬまま、もう一つの小さな瓶へと取り分けてポケットへ。 後はトランクへと詰め込んで、来た時程の綺麗さは出せなかったが、一先ずこれで許してもらおう。
トランクを閉じる音が、部屋に響いた。
時間を決めていなかったとはいえ、この時間ならばまだマグナスは来てはいないだろう。 トランクを片手に辿り着いてみれば、そこに人気は無く、昨日と同じく清涼な風が吹くだけ。 鳥や、栗鼠だろうか?動物の声が少しばかり聞こえてくるが、それを気にするようなことはなく。 滝壷近くの大きな石へと腰掛ければ、ただ静かに彼を待つ。
いいボディガードになると思うよ。
それは、マグナスの言葉だった。 彼にとっては守られなければいけない、守らなければいけない対象、なのだろう。 その言葉が無くとも、彼と共にありたいと思ったのは、紛れもなく本心。 けれど、共にあればまた――
空を見上げた。昨日と変わらぬ青空を、マグナスが来るまで、ずっと。]
(17) 2015/08/25(Tue) 01時頃
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/*え?だってほら、言ってたしやらなきゃかなって?← 企んでいただなんて、人聞きが悪いですねぇ。有言実行、ですよ?(にっこり)
あぁ、ならまぁ仕方なし?キニシナイ方向で!
と、時間AM0800にしてますがお好きな時間に来てもらえればと思います。よろしくお願いします(`・ω・´)*/
(-88) 2015/08/25(Tue) 01時頃
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――2day・AM10:00 路地裏――
[怪しい男の真正面に回り、質問を投げかけた瞬間に頭上に何か袋状の物が飛んでくる。そして、銃声。>>13 一瞬気をとられはしたが、これでも、あの幻獣の一部なのだ。 研ぎ澄まされた感覚は、そのニオイから袋の中身を瞬時に予測して避けることはぜず、再び男の方への体を向けて。]
残念だが、俺にそんな子供だましは効かな… …ッ!
[目の前に影が落ちたかと思うと、男の体がこちらへと突進してきた。 決死の不意打ち…先ほどの胡椒は、目くらましか。 しかし、ルッジートは体を翻しその攻撃を受け流すと、勢い余って体制を立て直せないその両腕を強く掴み路地の壁に、体ごと抑え込むように張り付けた。]
…先ほどの質問に答えないということは、肯定と捉えていいのだろうか。
[顔を近づけ、鋭い眼光でそう尋ねる。 …正確には、尋ねる、という表現は正しくないだろう。 ここで男が何と言おうと“この男が異端である”と、そう信じ込んでしまった頭では、結果は決まっているのだから。]
神から、怪しい者を牢へ連れていくように言われた。 俺は…貴方を連れていく。
[ググ、と手に力が入る。 彼の力量はわからないが、武力が禁止されたこの街… 意識をしているつもりはないが、一瞬の迷い。 その瞬間を見極められれば、この手を振りほどくことができるかもしれない*]
(18) 2015/08/25(Tue) 01時頃
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ルッジートのほうがずっと怪しいというか危ない奴じゃないか…
まあ、実際そうなんですけどね…
(-89) 2015/08/25(Tue) 01時頃
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――1day・AM7:00 公園――
[花が枯れない花瓶と言われれば>>9一体どのような仕組みだろうと思うが、恐らく聞いても理解は難しいだろうし、そもそも相手が詳細を語ってくれるかも謎だと質問はしなかった。
デュランとの会話中に相手に向けた質問へと返答があれば、腕を組んで暫し考え込む。そうして何か見えないものでも追う様に視線を彷徨わせていたが、漸く相手に視線を戻すといたずらっぽく笑って。]
……じゃあ、魔法以外の手段で何か作って売ってるんだね? 花の枯れない花瓶なんて、それこそ魔法でもかけてあるみたいだけど……自分の作ったもので生活しながら研究の時間があるなら仕事の腕は確かなんだろう。 俺の世界で魔法に頼らず、特別な物を作ろうとしたら必要な素材を集めてきて調合するんだけど……おっと、ずけずけと聞いて申し訳ない。 嫌なら黙秘してくれてもいいよ。
[至極楽しげに思考を開示し、暫く一方的に喋ってからもしかして相手にとって触れられたくない問題だったろうかと、気まずそうに笑って相手を見た。
その直後にデュランが去り、彼の消えた方向を少しの間見ていたが、深く深呼吸をひとつしてから立ち上がれば背伸びをする。 腕を下ろしながら相手を振り返り、腹を触りつつ苦笑して。]
……さて、話が楽しくて忘れてたけど、俺まだ朝食を済ませてないんだ。そろそろ変な音でもしそうだからどこかお店に行こうと思うんだけど、お茶の誘いのかわりに朝食でも一緒にどうかな?
[相手が誘いに乗れば店に移動してそのまま話を続けただろうし、断られれば残念そうにしながらも受け入れて、そのまま一人どこか食事をとれるところへと移動しただろう。]
(19) 2015/08/25(Tue) 01時頃
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――2day・AM10:00・路地裏――
……痛いというか、重い…。
[昨夜の酔うた感覚がまだ色濃い頭を、切り替えるようこめかみを叩く。
デュラン>>7と二人、歩み来た路地裏。 耳を澄まし、匂いを辿って暫し周囲を探っても、他の参加者の気配は遠い。 僅か考え、少し互いに距離を取り周囲を探る事にして。 離れる前に一度、ふと彼の顔を見つめ、丸めた指背で頬を拭った。
──それから、どれ程の時間が流れただろうか。 最初から然程長く離れる気はなかった。
ルッジートとデュランの邂逅>>11>>13>>18に、まず気づいたのは、微かな音。
人の形の耳翼が微かに揺らぎ、ピクリと跳ねるように宙に顔を向け耳を、鼻の感覚を澄ませ、 次の瞬間、グリゼルダの足は石畳を蹴っていた。
この匂い、そして、──声、]
っ、……、
[咄嗟に声無き声を発したように唇が微かに動く。 己が辿り着くまでの短い、しかし何か事が起きるには十分な長さの間にどこまでの事が起きたのかは、この時のグリゼルダは知らぬまま。
駆けながら、裾に己の体毛を織り込んだ靴が、衣服が、柄に爪を埋め込んだナイフまでもがみる間に白い獣毛に覆われ──巨躯の白虎と化した姿が、路地裏を跳ねた。
己が辿り着くのが早いか、ルッジートがデュランを捕らえんと何らかの事をし終えるのが早いかは、この瞬間は未確定の未来]
(20) 2015/08/25(Tue) 01時頃
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――2day・AM10:00・路地裏――
──ルッジート! 待て…ッ!
[遠く微かに聞き拾った声>>11は、確かに己の同志のものであった。 同時に聞こえた、デュランの声>>13と、物音。
思わずに、吼えるように叫び発した思念は、今までにない焦りを隠すこともできず『異端』たちの元へ届いただろう]
(*6) 2015/08/25(Tue) 01時頃
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――2day・AM10:00・自室/念話――
[突如として聞こえてきた、グリゼルダの声>>*6。 その声色と内容に椅子から慌てて立ち上がり、窓を開け放って外を見る。 路地裏からは距離があるため、銃声も聞こえなければ彼らの会話も聞こえない。鳥の囀りと小人が立てる物音しか聞こえず、眉間に皺を寄せ。
何故、グリゼルダがルッジートに制止をかけているのだろう。 明らかに異常事態だと直感が警鐘を鳴らし、静かに念じて声を飛ばす。]
グリゼルダ、何があった。 ルッジートが何かしているのか。
[切羽詰った状況であろうことは推測できる。 もしかしたら己の呼びかけに返事は無いかもしれないし、相手に余裕があれば返事があるかもしれない。 そのどちらにせよ、彼らを探しに部屋を飛び出すだろう。]
(*7) 2015/08/25(Tue) 01時半頃
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――2day・AM10:00・路地裏――
ッッ!?
[獣の、咆哮が聞こえた。 その声は酷く焦っているようであったが、その猛々しさは、父なる幻獣のものに匹敵するような………
グリゼルダは、俺を呼んだのか? しかも、敵と対峙しているこの場面で。]
…心配しなくて良い、俺は一人でもやれる。
[援軍はいらない、そう彼に向けて念じるとデュランを抑えた腕に込める力を強めた。]
(*8) 2015/08/25(Tue) 01時半頃
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――2day・AM10:00・路地裏――
……待て、と、…言っただろう…ッ!!
[デュランとルッジート>>18の形勢は、その時果たして。
叫び吼えた獣の、白虎の体が跳躍し、勢いのままにルッジートの横腹に頭から突っ込む。 牙も爪も使えぬ、使わないただの突進は、幻獣の牙には容易く防ぐこともできたかもしれないが。
何にせよ、虎は一度そのまま僅かな距離置くようにルッジートから飛び退って向き直り、だが意識は、視線は、明らかにその場にいるだろうデュランの状態を確かめるよう僅か逸れ散漫になっており。
頭に血の上った行動に隙は多く、気にかける者がある故に動きは常の鋭さを欠いて]
ッ、…おい、頼む、こいつは、…デュランは止めろっ、 駄目だ。こいつだけは駄目だ!
[自分が喚いている言葉が、意味がどのように届くか意識する冷静さも薄い。 もしルッジートが向かい来るならば、しかし一瞬、ふと何かに躊躇ったように獣の足が下がりもしただろうが。彼から来ても、来なくても、睨みつけるように赤瞳を燃え立たせ、獣はルッジートへと敵意を発し咆哮を上げた。
ルッジートに己から仕掛けるならば、武力となる爪は使わぬ、しかし太く勢い在る前脚での足払い*]
(21) 2015/08/25(Tue) 01時半頃
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――物語の中――
[昔、その男は自分の知識を、技術を。他の誰よりも秀でたものだと思っていた。 魔導師たちよりも劣るとはいえ、それでも作り上げた「作品達」は王の目に止まり、賞賛され、気付けば王室内で研究所まで用意されるようになる。 それがまた男へと自信を与え、更に上をと、高みを目指させるに至り。
事件は起こる。
その頃、王は隣国へと争いを仕掛けようとしていた。 理由は簡単だ。領地の拡大。 一国の王としてその野心は可笑しなものではなかった。 だが]
何故!何故!?民にまでこの様なことをなさるのですか!!
[王のやり方は卑劣なものだった。 その、卑劣なやり方に使われたのは男が作った、毒だ。 隣国の水へと溶かされた毒は多くの民を巻き込み、罪も、死ぬ覚悟すらも無き命を奪っていった。 解毒剤は用意していたが、圧倒的に数が足りず、また、この王にはそれを隣国に持ち込む気などは更々無く。 それを知った男が王へと謁見を申し込むも、それも良しとされず。 男は怒り叫んだ。 何故、何故。 けれどそれは届かない。誰の耳にも、届かない。
その後、男はその国を離れた。そして、毒を作ることも、無くなった。 解毒剤など、もしも使う事が出来なければ意味の無いものだ。 男はそれが必要になる薬を作ることもやめた。
そうして、幾つかの国を渡る。 名を捨てて、自分を捨てて。 そうして辿り着いた先は小さな小さな、そして平和な国。
その国に居着いた男は、一人の少女と、青年に出逢う。 街の片隅で小さな店を営みながら、その少女や青年と触れ合い、他の者とも縁を繋いで。 物語は、廻る。]
(-90) 2015/08/25(Tue) 01時半頃
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――2day・AM10:00・路地裏/念話――
[ルッジート>>*8の言葉は、己が彼を突き飛ばそうとするなどという思考はなかっただろうものに聞こえた。 当然だろう。『同志』の声にならば、疑いを抱く方が難しい。
同志へと──ルッジートへと、僅かな躊躇いと、しかし確かな敵意を持って対峙している獣に彼は何を思っただろうか。
そして、その時確かに届いたもう一つの、水の如き静かな声>>*7。 獣の耳が微かに動き、赤瞳が瞬間揺らいで、だが再び眼前の幻獣の牙を睨み据えて薄まる]
っ…、──来るな、ラジエル、 来るな、…殺すぞ!
[唸りは、激しさを増し叩きつける思念と化す。
実際に、『同志』を──そう、一度は心から思った者達に手をかけることなど、できるかはわからない。脅しの、しかし半ば本心も込めた咆哮がラジエルの、ルッジートの心に直接響いた*]
(*9) 2015/08/25(Tue) 01時半頃
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/* 実はルッジートさんとモフれて(?)うれしい、PL
もふ…っ もふもふもふ…っっっ
(-91) 2015/08/25(Tue) 02時頃
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──回想・1day・PM3:20・牢獄の前──
[己は、人一人の命を簡単に奪えるだけの技能も経験も持ち合わせている。 その自覚だけはしっかりと持って生きてきたから、不必要に無関係の者を傷つけないことは、己の信条としてずっと守ってきた。
仕事の依頼で標的とした相手。 仕事をこなすために邪魔になる者。 己に危害を加えてきた者。
それ以外の者には、決して手を出しはしなかった。 しかし、「己に危害を加えてきた者」に関しては、本能的に身体が反応してしまうために、相手が例え本意ではなく危害を加えてきたのだとしても、それを判断する間もなく反撃していることが殆どで。 脳が的確に状況を理解するよりも早く、着実に急所を狙って仕留める。 それだけ「自衛」と「人を殺す術」が身に染みついていた。
エルマーを助けなければ、と思ったその瞬間に飛び出したのも、同様の反射的な行動で。 けれども、その身体が記憶した動きはあくまで実戦で身に着けたもの。 「己の経験にないもの」のことは考慮されてはいない。 つまりは、己の世界に存在していない「魔法」のことなど、想定されていなかった。
エルマーを抱えた男の間合いに切り込んだその瞬間、目の前に突如現れた炎。>>2:87 熱を感じ取った瞬間に、咄嗟に重心を背後へと変えて身を引いた。 それが誰が発したものかとまでの判断はつかなかったが、それが魔力によるものだということはわかった。己の動きを阻む、標的を庇うためのものであることも。 炎の中に飛び込むわけにはいかず、そのままナイフを狙いを定めやすい近距離から投げつけようと振りかぶる。 そこで漸く思考が身体に追いつき、男がまるでエルマーを庇うかのように炎から退けようとする姿も目に入った。 この刃を向けるべきではないかもしれないと、動きを脳が制する。
腕の動きが止まったのは自らの意思によるものだったか、それとも別の力によるものだったか。 まるで見えない何かに抑え込まれたかのように身体が意志通りに動かなくなり、握っていたナイフが手から零れ落ちて地面に転がった。 先程のエレキシュガルの動きを制したマグナスの能力を思い出し、目の前の男が何か仕掛けてきている素振りがないことからも、彼による妨害を受けていることを理解して。]
…待、っ――……
[制止の言葉を発する間も与えられはしなかった。 今までに感じたことのない強烈な睡魔が広がり、一瞬で意識が急降下していく。 その手が自由ならば、ナイフを握っていたのなら、己の身体を傷つけてでも抗ったに違いないのに、指一本動かすことすら叶わずに。]
エル、マー…――
[紡ごうとしたその名前は、言葉として紡ぐことはできていなかったかもしれない。 エルマーを抱えたその男が彼に危害を加えるつもりがないというのなら、それで構わない、と。 意識の途絶えるその瞬間にはその身に宿していた殺気も戦意も、すでに消え去って。 そのまま受け身をとることもなく、どさりと地面に崩れ落ちた。]
(+3) 2015/08/25(Tue) 02時頃
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――2day・AM10:00・個室/念話――
[ルッジートの声>>*8に、誰かを異端として捕まえようとしていることは分かった。 その方法に何か問題でもあったか、あるいは異端に不利な状況なのにルッジートが気付かず、それをグリゼルダが止めようとしているのか。 そう考えたが、グリゼルダがこちらの声に反応する。>>*9
殺すぞ、という言葉に部屋を出た足が止まる。 ルッジートの声に違和感は無かった。むしろ、昨日までの平静を失い、焦りと敵対心のようなものを剥き出しに叫んでいるグリゼルダの方へと意識が集中して。]
ッ……グリゼルダ、お前、何を……!
[突然の事態に混乱し、止まった足は動かせないままグリゼルダへと呼びかける。
同志と己の世界以外を呪う存在である異端。 まさかその異端の彼が、異端でもない他の世界の者を庇おうとしているなどとは想像もつかずに、そんな動揺が彼らにも伝わっただろう。]
(*10) 2015/08/25(Tue) 02時頃
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/* ロル打ちながら寝てたという失態。 しかも意識飛ぶ前に作ってた文章がハチャメチャすぎてほぼ最初から作り直したよね(
(-92) 2015/08/25(Tue) 02時頃
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――1day・PM5:00頃・牢の中――
[与えられた眠りは、暗殺を生業とし始めたその日から浅い眠りばかりを繰り返してきた己を、深く深く沈めていった。 こんなにも無防備に眠りにつくなど、どのくらいぶりだろうか。 熟睡なんて物心のついた時から、許されはしなかった。 その油断一つが、己の命を脅かすのだから。
少し離れた場所から、足音が聞こえる。>>+1 扉の開く音も聞こえる。
それでも身体は動かなかった。 眠りから覚めることを拒否するかのように。 常に神経を尖らせて生きてきた身体は、強烈に休息を求めているようだった。
それでも、誰かの気配がするから。 着実にこちらに近づいてきているのだから。
覚醒せねばならないと抗う中で、その靴音に聞き覚えがあることに気付く。 この世界に集まった者達は、別の世界から集まっただけあって靴の素材自体に違いがあるらしく、足音だけでも皆、随分と特徴的だった。
あの足音はエルマーのものだ、と認識して。 彼が無事だったことへの安堵と、そして近づかれたところで身構える必要もないだろうと、根拠もない安心感に包まれて。
足音を扉の間近に聞きながら、再び、意識を沈めていった。]
(+4) 2015/08/25(Tue) 02時半頃
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/* 遅くなってごめんなさい…! こちらこそコアずれがひどすぎるorz
意識なくすロル打ちながら自分が意識飛ばしてたとかいう() ひとまずエルマーに起こしてもらいたーい!との願望のままに、そのまま眠らせております。 遊技場のロルを打つには睡魔に勝てなさそうなので、なるべく明日の朝か昼に落とせるようにします…!ほんと申し訳ない!!
(-93) 2015/08/25(Tue) 02時半頃
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――回想・1day・PM1:00・???――
[事切れた老人の遺体の前に呆然と立ち尽くし、光を失った虚ろな瞳で静かに足元に転がる『サダヒサだったもの』を見下ろす。 水で傷口を覆って地面に血が付着しないよう注意を払いながら、背後でこちらを見ているであろう主人のことも意識に無く立ち尽くし。
初めて水が秘めた可能性に気付いたのは、些細な事だった。 幼少期に水を入れた瓶で遊んでいて、口に指を当てて範囲を狭めれば水が速く、遠くへ飛び出すのを見たのがきっかけだった。 それから研究と訓練を何年も続け、限りなく細く、限りなく速く水を制御できるようになった。柔らかい物を綺麗に切るには充分な威力だが、まだ強くなるはずだと、試しに鉱石の粉末を混ぜた。
結果は、予想以上のものだった。 木も、鉄も、自分の知る限り一番硬い宝石ですら鮮やかに切れた。 誰もこんな魔法は知らないだろうと歓喜すると同時に、もしもこれを悪用するものが出たらと怖くなった。
こんなものを軍の上層部が知れば、きっと利用される。 自分の力が戦いを加速させる可能性があると思うと震えるほど恐ろしかった。以来、この魔法は本当に必要な時だけに使うと、人には使わないと己に誓い、一生使う機会などないようにと神に願ったのに。]
……君は、助けてくれない、おそらく心配もしてない神に仕えて満足だったのか? 主のために生まれ、生きたのに……見殺しにされて、それでもあの神が神であるべきだと思うのか?
[淡々とした口調で老人へ問う。 勿論返事が返ってくるはずもなく、暫く黙り込んでいたが漸く顔を上げてアーノルドと共に遺体を公園へと運び、首は街中にあるとある場所の地中深くへと埋めた。
木漏れ日を受けて傍らに立つアーノルドを見ながら、絶対に異端を勝たせなければならないと思った。 きっと、自分たちの心は救われない。けれど、そうするしかない。 そっと相手の手を握り、拒まれないようであればそのまま人の居ない道を通って宿へと帰った。]
(22) 2015/08/25(Tue) 02時半頃
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──回想/1day・PM3:10・滝壺──
[強いと称されれば>>16視線のみを一度ハッターの方へと動かす。
ハッターとその際に目があったのかもしれないし合わなかったのかもしれない。 視線が交わっていたのであれば、暫し見つめ合う形になっていただろう。 何を思ってそう口にしたのか、その真意を推し量りたいと思ってのことだが、それをただしく捉えられるほどハッターのことを己は知らない。
そっと視線を外して空へと戻し、曖昧な答えを返していた。]
強いか……。どうだろうねぇ。
[強くありたいとは願っていはいるが、そうあり続けることは難しい。 心は簡単に揺れてしまうし、偉大な両親の足元にも及ばない。
ハッターの言う強さが、己の考える強さとはまた違ったものである可能性もある。
強さの定義はとてもあやふやだ。
そこからポツリ、ポツリと会話が増える。
常と同じようでいて、何処か違うような奇妙な違和感。 それが最後まで消えることはなかった。 尋ねれば遠くに離れていってしまいそうで、尋ねることが出来なかった。
そんな不安があったからだろうか?気づけば明日の約束をとりつけていた。 また此処でと場所だけ示して去っていくその背が視界から消えるまでじっと見送った。]
時間はどうするんだい?
[届くことの無い問いかけをハッターの姿が消えた後に呟く。 何がと問われれば上手く答えることは出来ない。 魚の小骨が喉に引っかかった儘のようなそんな奇妙な感覚。
どうしてなのかは解らない。胸がざわついた。 何処から生まれてくる不安なのかが解らない。
緩く首を振って大きく息を吐き出した。 精霊達が心配そうにこちらを見ていることに気付いて、大丈夫だと小さく呟く。 暫しそのまま、日が完全に落ちきるまで其処で静かな時を過ごした。
そうして次に考えていたのは、エレキシュガル達のこと。
後悔ばかりしていても仕方がない。 今は己の成すべきことを成すために、どうしなくてはいけないのかを考えるべきだ。
空が徐々に色合いを変化させていく様をじっとみつめていた。 そうこうしている内に夜の帳が下りて、太陽に変わり空には月が浮かぶ。 先程太陽にしたように手を伸ばし、再び掴むような仕草を取った。]
守る。必ず。その為にきたのだから……。
[胸に抱く決意はさらに強固なものになる。 新たに固めた決意を胸に、暫くはそのまま柔らかな月を光を眺めていた。 一度大きく深呼吸しぐっと身体を伸ばす。 そして静かにその場を後にした。]
(23) 2015/08/25(Tue) 02時半頃
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──2day・AM9:00・宿泊施設→滝壺──
[昨夜も薬の調合に勤しんでいた。 新たに増やしたのは鎮静剤。 二つの鍋が並んでいて、やはり棒が独りでに動きぐるぐると鍋の中をかき回していた。
寝る時間はまた遅くなってしまったが、今日はハッターとの約束があったため、昨日ほど寝過ごすことはしなかった。
家をでる前にもう一度それぞれの薬の様子を確認してそれから家を出る。
家から出て暫く滝壺を目指して歩き出せば、何処からとも無くふわりと漂う香ばしい香りに足を止めた。 匂いの元を辿れば、なんとも可愛らしい外観をしたパン屋さんを発見した。
こんな場所にこんな店はあっただろうかと疑問に思いつつも、朝食にちょうど良さそうだとクロワッサンを袋に包んで貰った。 その店で出会った精霊が嬉しそうにこちらに近づいてくる。
精霊達に何処かに行くのかと尋ねられて滝壺に行くのだと返答すれば精霊達は呆れたようにこちらを見てくる。
マクシムったら……
しょうがないわ そうねしょうがないわね
やれやれと言った様子で顔を見合わせる精霊達。
当人である本人だけがその言動の意味が理解できず内心首をかしげていた。 そうしていれば、その内の一匹が己の肩の上に乗る。 その精霊が滝壺はあっちだと指差して見みせた。 そうして示された方向は、真逆の方向。
なぜかと眉を潜めて考えるのだが、まぁいいかと直ぐ様考えることを放棄して、精霊に案内されるままに足を運んだ。
そうやってなんとか辿り着いた先。 そこにハッターの姿が既にあることに気付けば歩みを早めて相手に近付く。 近付くこちらの存在に気付いたなら、手を軽くあげて挨拶と共に謝罪の言葉を告げる。 気付かないようなら完全に近づいてからそうしただろう。
そして次にハッターが手にしている荷物の存在に気付いて緩く首を傾げてみせた。]
おはよう。 すまない。待たせてしまったようだねぇ。 ──って、どうしたんだい?その荷物は。
(24) 2015/08/25(Tue) 03時頃
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/* 社交辞令的な何かだと思ってました。 まさか本気だったとは(笑)
方向音痴なのでちょっと迷って辿り着いたのは一時間後です。 毎度お返事が遅くて申し訳ない。 続きは明日でしょうかね?頑張ります。
(-94) 2015/08/25(Tue) 03時頃
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──1day・PM5:00頃・牢の中──
! レイヴンっ……!!
[五つ目の扉を開けたとき、ベッドの上にレイヴンの姿を発見した>>+4。 扉を開け放ったまま傍らまで駆け寄る。これといった外傷はないようだと確認し、ほっとする。続いて、レイヴンがここにいるという事実に肩を落とした。
星の欠片の入手を最も託したいと思えた男であるレイヴンが捕まってしまった以上、他の者が入手することに望みをかけるしかない。無論、自力での脱出や解決は試みるが、時間のロスは免れないだろう。
そこまで考えて疑問が浮かんだ。 何故彼はここにいるのだろう?
そうだ、遠い意識で名を呼ばれた。 もしかすると、牢に運ばれようとするエルマーを助けようとしてレイヴンも捕まってしまったのではないか?
眠らされているようだから、ハッターの反撃に遭ったのだろう、と推測する]
ごめんな、レイヴン……。
[ベッドの隅に畳まれていた布団をレイヴンにかける。起こして何があったか聞き出したい気持ちでやまやまだったが、それは躊躇われた。
レイヴンは警戒心が強く、身を削るようにいつも周りに気を配っているタイプだということはもうわかっている。その彼が間近まで来ても気づかないということは、よほど疲労がたまっているのだろう。
床に膝をつき、レイヴンの寝顔をのぞくような形で目覚めを待つことにした。 改めてまじまじ見ると、顔色は優れているようには思えなくて、やはり疲れが蓄積しているのだろうと思う。
足を引っ張り、何もしてやれないことが悔しい]
(+5) 2015/08/25(Tue) 07時半頃
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/* おはようございます!ご無理はなさらないでくださいね。
起こせませんでした() ゆっくり休ませたくなっちゃって……w
こちらこそ本日帰りが読めないので、お返事遅くなりましたらすみません(><)
(-95) 2015/08/25(Tue) 07時半頃
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/* 内緒話気になるわ。
うん、しかしレイヴンから内緒話飛んできたときはびっくりしたと同時にテンション爆上げ↑だったよね。
(-96) 2015/08/25(Tue) 07時半頃
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――2day・AM10:00・路地裏――
グッッ…は…!
[衝撃と共に体が宙に浮いて、勢いよく吹き飛ばされた。 受け身を取る為に、体制を立て直そうと上半身を起こすと、そこにいたのは見たことのない、巨大な…そして幻獣に通ずる猛々しさを放つ白い獣>>21。 実際に顔を見るのは初めてだが、声を聞けばわかる。
――彼が、グリゼルダだ。
援軍はいらぬと言ったはずだが…。 いや、それ以前に何故、彼は俺に…?
わからない…状況が、掴めない。
混乱する頭は整理がつかず、その答えは見つからない。]
あかん、やっぱり間に合わないのでコピペ用メモ
(-97) 2015/08/25(Tue) 08時半頃
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――1day・AM0700・公園――
[少しの間、そして思案するような仕種と表情>>19は先程冗談として挙げていた詐欺師ともナンパ師とも、イメージが違っていた。 なんとも、掴みきれない男だと思う。]
ああ、少々は構いませんよ。とは言え、商売敵を増やしたくもないので、レシピは秘密です。 そう、ですねぇ…魔法ではありませんが、ある程度魔力は込めていますよ。とはいえ、素材の効果を強めたり弱めたりの調整くらいですけどね。
何か入用になりましたら、御申し付け下されば頑張って用意させていただきますよ。
[口元、人差し指を立てては片目を閉じる。 例え教えた所で、魔法を使うのとは少しばかり魔力の操作が異なってくるし、世界が違うのだから商売敵になろうとて問題は無いのだが、敢えて秘密としておいた。 あまり話していると隠したい部分にまで波及しかねない。 さらさらと当たり障りの無い程度に回答すれば、きっと、この状況下で、先程挙げたような物に特に入用になる物などないだろうと分かりながらもそう口にする。 営業スマイル。しかしこの見た目でその笑顔は効果があるのかは自分自身、よく分かってはいないけれど。
デュランの背を見送った後。隣の男が立ち上がるのを目で追った。 腹を摩りながらの誘いに、そう言えば、話に夢中で忘れていたと、時計台へ目を向けた。 話し込んでいたから、時計の針はそれなりに進んでいる。]
そうですねぇ、詐欺にもナンパにも、そんな音が鳴るのはあまりよろしくは無さそうですし。
……朝食だけ、お供させていただきましょうか。 エスコートはお願いしますよ?
[からかうように言葉を紡ぐその口元は弧を描く。そこへ軽く手を宛てがえば小さく笑った。 そして、朝食「だけ」と強調して同行することを告げれば、更に一言追加して。 詐欺師でもナンパ師でも、そうでなくとも彼なら良い店へ連れていってくれそうだ。向かう先、店のチョイスは彼へと任せて、道中話すことを楽しんだ。]
(25) 2015/08/25(Tue) 09時頃
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――2day・AM0900・滝壷――
[足音が聞こえる。それは此処に来てから一番よく聴いた音かもしれない。 視線を向ければそれは早くなり、その音の主との距離は近づいて。]
おはようございます、マグナス。 私もつい先程着いたばかりですから。
[手を挙げるマグナス>>24へ向けた顔はいつも通り。 星の入れ墨も、施した化粧も、表情も、いつも通りだ。 挨拶を返し、謝罪には気にしなくていいですよと。 実際一時間待っていたのだが、気を使った訳ではない。 ぼんやりとしている内に現れたものだから、それ程待った気がしていないのだ。
そして、言葉を交わして。 立ち上がって付いてしまっただろう埃を軽く払えば、相手の質問にも答えずに、柔く微笑む。]
ねぇ、マグナス。
貴方は 異端 ですか?
[この質問には、意味は無かった。もし異端だと言われても、違うと言われても、決めたことを変えるつもりはなかった。 けれど、知りたかった。]
私は、異端ではありません。 信じてもらえるとは思っていませんが、誓って、私は貴方を裏切る存在ではない。
[瞼を閉じる。陽の光で赤く映るそこに、マグナスは映らない。 どんな顔をしているだろうか?どう思っているだろうか?
信じて、くれるだろうか?]
私は、貴方を裏切りたくない。
貴方は 異端 ですか?
[繰り返した質問。 それに彼は、なんと答えるだろうか。]
(26) 2015/08/25(Tue) 09時頃
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――2day・AM10:00・路地裏――
グッッ…は…!
[衝撃と共に体が宙に浮いて、勢いよく吹き飛ばされた。 受け身を取る為に、体勢を立て直そうと上半身を起こすと、そこにいたのは見たことのない、巨大な…そして幻獣に通ずる猛々しさを放つ白い獣>>21。 実際に顔を見るのは初めてだが、声を聞けばわかる。
――彼が、グリゼルダだ。
援軍はいらぬと言ったはずだが…。 いや、それ以前に何故、彼は俺に…?
わからない…状況が、掴めない。
混乱する頭は整理がつかず、その答えは見つからないまま受け身を取った体は地面へと転がった。
どういうことだ、とそう問いかけるよりも前に、彼が悲痛な言葉を叫ぶ。
デュラン、とはこの男の事だろう。みる限りでは、これといってグリゼルダが庇う理由が見つけられないが…。]
…グリゼルダ、何故、止める? 彼は異端かもしれない。 異端の放たれた街…武力の禁止されたこの街で、銃を隠し持っていたこの人を放ってはおけないだろう?
[静かな口調、表情。 目の前の獣を見据える目には、僅かな殺気が織り込まれていて。*]
(27) 2015/08/25(Tue) 09時頃
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山田が早起きしてロル落とすとか無理な話だったYO
それにしてもグリゼルダさん、白にもしっかり顔出して赤を盛り上げて、きっと桃もものすごく盛り上がっていただろう
本当に感服します
(-98) 2015/08/25(Tue) 13時頃
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――2day・AM10:00・宿の広間――
[この街は自国と似た雰囲気を持つものの、相違点もなかなかに多く、興味深い。 小人にこの街に関する資料はないものかと尋ね、数こそ少ないが数冊本を渡されれば、広間のソファーに腰掛け、それに読み耽っていた。
ふと、吼えるような、唸るような、焦りの声が届く。 この男にしては珍しく焦りの表情を浮かべて立ち上がれば、足早に宿を出ていく]
(28) 2015/08/25(Tue) 13時半頃
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――2day・AM10:00・路地裏/念話――
[最初は、顔を合わせたことのない同胞である俺を、この目の前の敵…憎むべき相手と間違えて攻撃してきたのだと、そう思った。 しかし、グリゼルダ放った咆哮 >>*9に含まれた確かな敵意…それを感じ、その思考は混乱の渦に飲まれる。 ]
…何故だ、グリゼルダ。
[目の前に立ちはだかっているのは我らの敵ではなく、同志であるはずのグリゼルダ。 神に消されていた記憶の全てを思い出したあの時に、共に生きようと。そう誓った同志の姿。
――俺たちの 目的を思い出せ、グリゼルダ。 …同志間の争いなど、醜いことはしたくない。
しかし、僅かに殺気と敵意を込めた、鋭い視線はそのままに。 その忠告は声にも念にもせずに、ただただ真っ直ぐにグリゼルダを見据えていた。]
(*11) 2015/08/25(Tue) 13時半頃
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――2day・AM10:00・宿の外/念話――
どうした。何があった……!? ルッジート、グリゼルダ。何が起きているというのだ!
[諌めるようなラジエル>>*7の声と、それに対して『殺すぞ』とのたまうグリゼルダ>>*9の声。 ことが起きている現場を探そうと歩きながら辺りを見渡していたのも、グリゼルダの鬼気迫る声に同じく動きを止めた。
志同じくした同胞──のはずだが、一体何が起こってしまったというのか。 兎にも角にも、状況確認だけは行わねばと。合流を図ろうとする]
……っラジエル、どこに居る……!?
(*12) 2015/08/25(Tue) 13時半頃
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/* いえいえ、解決したようなら何よりです! 連絡遅くなってごめんなさい…!
(-99) 2015/08/25(Tue) 13時半頃
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──回想・0day・PM7:10・アーノルドの自室──
[始めは、幼き頃から共に育ったから人一倍大切な存在だと感じている──のだと思っていた。 彼の一挙一動に跳ねる心臓は、一体何なのだと。 ──想いの正体に気付いたのは、もうじき齢三十になるかという頃。 ああ、私は、彼のことをずっと愛していたのだと、気付けば妙にすっきりしたような、しかし吐き出せない煮詰まった感情として仕舞い込む羽目になった。
今の胸の高鳴りは、その比ではない。 耳に聞こえるのではという錯覚を覚えるくらいに心臓が跳ねて、思考がぼやける。 どうしたら良いのかさっぱり分からないが、心地良いとさえ思った。
背を撫でられて、首筋を滑る吐息に、僅かに身じろいで。 一度口にしてしまった感情は、最早止める術を知らない。]
……私は、いつも従者として完璧で、洗練されたお前を、至極、尊敬していた。 私に忠誠を誓い、命を聞き入れるお前の姿を美しいと。 ……だからこそ、お前のその裏を垣間見てみたいと、私には全て見せて欲しいと──ずっと思っていた。
例え本当に浅ましく意地の悪いお前が居るのなら、そのお前も愛したいと、受け入れたいと感じる。
むしろ、こんなことを言っている私の方が我儘を言っているのではないだろうか……?
[身体の上を這う相手の指が、下腹部に到達して。 緩く与えてくる刺激に、長らく快楽に触れていない身体は簡単に熱を持って、熱っぽい吐息をはくと漏らした。 気恥ずかしそうにしながら、相手の肩口に顔を埋めて。]
っん、……だから、……好きに、してくれ。
(-100) 2015/08/25(Tue) 14時頃
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/* 昨日バイトの後カラオケ行って、社員さんが歌ってた米津さんの「アイネクライネ」に「アーノルドかな……」って思うくらいにはつらみ
(-101) 2015/08/25(Tue) 14時半頃
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――2day・AM10:00・個室/念話――
[詳しい状況は分からないが、ルッジートとグリゼルダが敵対していることだけは分かる。 彼らを探しに行くべきか行くまいか答えを出せずに廊下に立っていた時、聞こえてきたアーノルドの声。>>*12 咄嗟に駆け出して宿の外へと出れば、彼はどこかと周囲を見回して。]
主……ッ! 宿の前です!
(*13) 2015/08/25(Tue) 17時頃
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──2day・AM9:00・滝壺──
[交わした挨拶、向けられた表情。>>26 それ等は常と変わらないものに見えるのに、妙な引っ掛かりを感じるのはどうしてか……。
それは昨日も感じた違和感で、胸中にあるもやっとした感情がじわりじわりと広がっていくのだが、それを顔に出すことはしない。 それが何か琴線に触れてしまいそうな気がして、触れてしまえば何かが壊れてしまうよう思えて怖かったのだ。 そのせいで一歩を踏み込むことが出来なかった。
そしてこちらが投げかけた質問に対する返答は無く。 そのことが気になりもしたが、それよりも常と変わらぬような微笑みで、尋ねられた言葉にどう返答すべきか言葉に詰まった。
実質問題で己は異端という存在ではない。 違うと言葉にすることは簡単だが、軽い言葉だけで返答することが何故か憚られた。
ハッターの言葉を信じたいと思うように、己もまた信じて欲しいと願った故か。
誓ってとのことだが、その言葉事態に強い力が働いている訳でもなく、それは何の確証にもならない。
それでも目の前にいる人物が、己に嘘をついているようにも思えなかった。 というより思いたくなかったというのが正しいのかもしれない。
疑うことはとても簡単で、信じるというのはとても難しい。
それでも、裏切りたくないとまで口にしたその言葉を信じたいと願ってしまったから、言葉のみで寄せられた信頼に応えるべく、まず右手の二本の指、人差し指と中指を己の唇に軽く押し当ててから天を指す示す。 そしてその二本の指を交差させてそのまま胸元に押し当てた。
それは己の世界で『神かけて真実を』と示す指文字だ。
その行動の意味を知らぬ相手には、それが意味すること等解らないだろう。 尋ねられればそのように説明はするだろうが、そうでないなら行動が何を示すものか態々伝えることはしない。]
(29) 2015/08/25(Tue) 17時半頃
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マクシミリアン・ヴェルト・ランの真実の名にかけて誓おう。
[それは直接相手の頭の中に響かせた声。 精霊にとって真の名を告げるということはとても意味が深い。 これもまた相手の知らぬ事実。 これについて何か口にしようとしたならば、そっとその唇に指先を押し付けて言及されることは拒んでみせる。 真実の名を迂闊に口に出されても困るのだ。
言の葉を音として震わせることはせず、唇をはっきりと動かして伝える。 人差し指をたてて、今度はそれを己の唇に軽くあてがって片目を瞑ってみせた。 唇が形取ったのは“秘密だよ”という言の葉だったのだが、上手く伝わったのだろうか?]
マクシムと精霊達からは呼ばれているよ。 ただ、声に出す時はマグナスと呼んでおくれ。 何処で誰がいつ聞いているともしれないからねぇ。
この場で、他に誰かがいるような気配は感じていない。 それでも、誰かが何処かで耳にする可能性を考えて偽名で呼んで欲しいと頼んだのだ。 ハッターが心のなかでマクシムと読んだのであれば、それは己の頭の中にも響いてその声は今後届くことになる。 その後は普通に言葉に出して、異端ではないという旨を伝えた。]
(-102) 2015/08/25(Tue) 17時半頃
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私も異端ではないよ。
[誠心誠意の真心をこめてその言葉を伝えたつもりではいるのだが、相手はいったいどう思ったのか。
これだけの信用を傾けて、あっさり裏切られたなら滑稽でしかないのだが、その時はそれ相応の代価をはらってもらうことになる。 精霊が信じて裏切られた時に要求する代価といえばたいていは命だったりするのだが、武力禁止のこの地では難しい。 勝手に信用されて、何かがあれば勝手に裏切られたとみなされ殺される側は、たまったものではないのだろうが、精霊が信頼を向けるということは命をかけるという意味なのだ。]
誓って、君を裏切るようなことは私もしない。
何故そんなことを聞く。 知りたいのであれば他に方法もあっただろうに……。
[他の方法とは薬を指してのことでもある。 もっともそれに対する対策はしてはあるのだが、それをする素振りもみせずただ純粋に訪ねてきたことが不思議だったのだ。]
(30) 2015/08/25(Tue) 17時半頃
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/* えっと儀式というわけでもありませんが上の行動で二人は心のなかで会話できるようになるオプションがついたと思っていただければいいです。はい。
ファンタジーだもの。そんな設定も美味しいよねということで、ひとまず宜しくお願いします(←)
(-103) 2015/08/25(Tue) 17時半頃
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――2day・AM10:00・宿の外/念話――
……分かった、そちらへ向かう。
[焦ったように宿の外と言う従者の声>>*13。 確かラジエルの宿はここからそれほど離れていない距離だったように思う。 そちらへ駆け出しながら、彼の姿を探す。 何事も無ければすぐに対面できるはずだ。]
(*14) 2015/08/25(Tue) 18時頃
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/* まだカプってないところがおそらく、らいち・みーる・かなみ・桐葉さんで既視感がヤバい(過去のカプ的のデジャブ的に)
(-104) 2015/08/25(Tue) 18時頃
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──回想・0day・PM7:10・アーノルドの自室──
[相手から語られる言葉は初めて聞くことばかりで、自分の心をずっと相手が占めていたように、自分が相手にとっても特別な存在だったことが嬉しい。 一番の臣下として信頼されている自信はあった。 けれど、それ以上の感情を貰っていたのは気づかなかった。
間近に感じる相手の匂いを吸い込みながら、感傷に目を伏せる。 抱き締める事も、想いを伝えることも出来なかったけれど、物語の中で自分は幸せだった。もっと、ずっと相手と一緒に居たい。 もう叶わないことだと苦笑すれば、相手の背を支えながらその向こうにあるベッドへとゆっくり押して座らせる。]
なんだか、神に消される前に、貴方に褒め殺されそうです。 ……いいえ、これから俺も我儘を沢山聞いていただくつもりですから、大丈夫ですよ。
[許しを得たのだからと、相手の服を脱がし始める。 普段の着替えの世話とは違い、服と服の間にするりと手を差し入れて、その下にある肉の感触を確かめながら上着を脱がす。 近くの椅子の背にそれを掛け、相手のネクタイを緩めてシャツのボタンを外せば、露になる肌に唾を飲んで。
相手の首筋に唇を寄せ、そのまま鎖骨、胸板、腹部へと口付けを落としていく。 そのまま布の上から相手自身にもキスをして、先程より少し強めに掌を押し付けるように撫でながら、上目遣いに相手を見て。]
ところで、レグルスはどういたします? せっかくですから、彼に見られながらでも俺はいいですけど。
(-105) 2015/08/25(Tue) 18時半頃
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――2day・AM10:00・宿の前――
[突如聞こえてきた音の無い声に部屋を飛び出し、予想外の事態にどう対処すべきかと足を止めてその場に立っていたが、耳慣れた男の声に弾かれたように走り出せば宿の外へと。 周囲を見回しながらそこで目的の人物を待てば、現れたその男に走り寄って。]
主ッ!……嫌な予感がします、彼らを探しましょう。 ただ、ああ言われた以上、俺らが探していることに気付かれたら危険です。慎重に動かなければ……。
(31) 2015/08/25(Tue) 19時頃
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――2day・AM0900・滝壷――
[問に答える声はまだ無く、沈黙が流れる。 すぐ様に答える事など容易いことだ。一言、異端であるか否かを口先だけでも良い、言えば済むのだ。
けれど、彼はそれをしない。出来ない、なんてことは無いだろう。 何か考えを持ってそうしているのが明らかだからこそ、不安ではあった。 だが、信じると、そう決めた。 弱い者を守らねばならぬ、ただそれだけで守られたのかもしれない。 共に行動するのも何か狙いがあってだったのかもしれない。 けれど、捨て置く事も出来たはずの自分に、こうして今日もまた再び会おうと。
馬鹿げているかもしれない。 守られたから。共にいたから。 けれど、それでも。確かに芽吹いた想いのひとつひとつに、素直でありたいと。
それが例え、自分の世界をより危険へと近付けてしまう行為だとしても。
マグナスが動き出す。 それは何かの印でも結んでいるようで、そんなやり方をする魔導師も居たなと思い出していた。 身構えることはしない。 それが身を焦がす炎だとしても、切り裂く風だとしても、受け入れるつもりだった。]
(32) 2015/08/25(Tue) 19時半頃
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[頭の中に響く声。それは目の前の彼のものだ。 マグナスとしか知らなかった彼の口から紡がれたのは、マグナスとは違う名。 真実の名にかけて。そこで漸く、彼の名が偽名だった事に気付かされた。
開きかけた唇が紡ぎかけたのは何方の名だったのだろうか。 それは、彼の動作ひとつで容易く抑え込まれることになる。 自分もよくやる動作だ。唇に立てた指を当てて、ウインク一つ。 秘密だよ。そんな声まで聞こえた気がした。]
(-106) 2015/08/25(Tue) 19時半頃
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[想像したような何かが起こることはなく、漸く、返された答えは違うと。 その言葉だけならば、真偽を頭の片隅でまだ考えた事だろう。だが、それ以上の信頼を向けてくれた相手の言葉を、もう疑う事は無かった。 荷が降りた気分だった。穏やかに笑うその表情には、偽りなどもうない。]
ありがとう、マグナス。私は此処に来て、君に会えたことをとても幸福に思うよ。
ふふっ、聞かなくても良かったのだけれどね。何時ぞやの話のように、これを口移しで飲ませる、なんて手もあったのだけれど。 君の口から聞きたかったんだ。君の言葉で。君の意思で。
[ポケットに入れた小さな瓶。それを手にして顔の高さまで持ち上げれば軽く振ってみせる。 しっかりと蓋をしたその中には自白剤として作った件の薬が揺れている。 何故?と問うた相手の、真に聞きたかったのであろう内容からはズレた回答だろう。 咎められるのならばそれも笑って受け流すつもりだ。]
――マグナス、貴方にお願いがあります。
[それは昨日から考えていた事。 マグナスへとしっかりと向き合う。重苦しさはない。彼の双眸を自らの視線で捉えて、真っ直ぐ、真っ直ぐに、言葉を向けた。
この世界に来て、事件が起こった。 けれど、それからの私は無力過ぎて。 エルマーとは、前持って用意をしていたからこそ、無事でいられたが、それが無ければ? 無ければ、昨日牢に居たのは自分だ。 いや、牢の前での短髪の青年の事を考えれば、エルマーとの事が上手くいっても、マグナスが居なければ牢に居るどころか、亡骸になっていただろう。
そう、自分はとても無力だ。
だが、それでも願ってしまった。
マグナスと、共に居たいと、願ってしまった。
それは、彼に守られるという事。負担を掛けるという事。 彼の、足枷になるという事。
このままでは、確実に自分はこの欲を抑えられずに彼と共に居るだろう。 それでは、駄目なのだ。自分も、彼を、彼の世界を守りたかった。 だからこそ、願うのは]
私を、投獄してください。貴方の手で。
2015/08/25(Tue) 19時半頃
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[想像したような何かが起こることはなく、漸く、返された答えは違うと。 その言葉だけならば、真偽を頭の片隅でまだ考えた事だろう。だが、それ以上の信頼を向けてくれた相手の言葉を、もう疑う事は無かった。 荷が降りた気分だった。穏やかに笑うその表情には、偽りなどもうない。]
ありがとう、マグナス。私は此処に来て、君に会えたことをとても幸福に思うよ。
ふふっ、聞かなくても良かったのだけれどね。何時ぞやの話のように、これを口移しで飲ませる、なんて手もあったのだけれど。 君の口から聞きたかったんだ。君の言葉で。君の意思で。
[ポケットに入れた小さな瓶。それを手にして顔の高さまで持ち上げれば軽く振ってみせる。 しっかりと蓋をしたその中には自白剤として作った件の薬が揺れている。 何故?と問うた相手の、真に聞きたかったのであろう内容からはズレた回答だろう。 咎められるのならばそれも笑って受け流すつもりだ。]
――マグナス、貴方にお願いがあります。
[それは昨日から考えていた事。 マグナスへとしっかりと向き合う。重苦しさはない。彼の双眸を自らの視線で捉えて、真っ直ぐ、真っ直ぐに、言葉を向けた。
この世界に来て、事件が起こった。 けれど、それからの私は無力過ぎて。 エルマーとは、前持って用意をしていたからこそ、無事でいられたが、それが無ければ? 無ければ、昨日牢に居たのは自分だ。 いや、牢の前での短髪の青年の事を考えれば、エルマーとの事が上手くいっても、マグナスが居なければ牢に居るどころか、亡骸になっていただろう。
そう、自分はとても無力だ。
だが、それでも願ってしまった。
マグナスと、共に居たいと、願ってしまった。
それは、彼に守られるという事。負担を掛けるという事。 彼の、足枷になるという事。
このままでは、確実に自分はこの欲を抑えられずに彼と共に居るだろう。 それでは、駄目なのだ。自分も、彼を、彼の世界を守りたかった。 だからこそ、願うのは]
私を、投獄してください。貴方の手で。
(33) 2015/08/25(Tue) 19時半頃
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マクシム、貴方を信じています。 だからこそ、貴方に頼みたい。
どうか、どうか――
(-107) 2015/08/25(Tue) 19時半頃
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/*ありがとうございます美味しいトスでした(^q^)
最後の最後で名前呼ばせていただいたので、これでオプションゲットだぜ!ですね? いや、本当にいいトスを上げて下さるので、動きやすかったです…ありがとうございました!
って、まだ早い終わってない…(´;ω;`)むしろ終わらないでいいよぅ*/
(-108) 2015/08/25(Tue) 19時半頃
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― 2day・AM10:00 路地裏 ―
[青年は余裕があるのか、気付いて無いのか、一瞬怯めど此方に身体を向けている>>18。 銃弾が袋を貫き中身が落ちている隙を突き、青年に体当たりをすれば。 あっさりと青年は身を躱してしまい、此方の勢いを利用してから、手を掴み身体を押し付けられた。 思った以上に相手は力が有るのか、背中に強い衝撃を受け、苦痛の声を上げ表情を歪ませて。]
ってぇ……なっ。 俺は、異端じゃねぇんだから、ちったぁ手加減しやがれ。
[男の言う通り決して『異端』では無い。 『異端』では無いのだが、こうして自ら手を下し牢屋に入れようと目論んだのだから、信頼度など無いに等しいのだが。 ハナから信じて貰おうと思って無い男は、抵抗をし、逃れようと試みる。
そんな時、青年に何が有ったのか分から無いが力が緩んだ様に察すれば、渾身の力を込め掴まれた手を振り払う。 それとほぼ同時だったのか、グリゼルダの声が木霊した>>21。 白い虎となってる彼が、青年に向かって突っ込むのを察し、グリゼルダに気を取られてる隙を突き、後ろに下がり身を引いて。]
(34) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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[白い虎は青年にぶつかり、彼の身体を吹き飛ばす事が出来た様だ>>27。 そのお陰で此方は助かったのだが、先程の衝撃と、二日酔いが齎す頭痛で、一旦体勢が崩れそうになるが、頭を振り何とか耐える。]
グリゼルダ、すまねぇな。
[グリゼルダに謝りの言葉を投げかけてから、ちらりと彼の様子を伺う。 如何やら無傷の様で安堵はしているものの、常とは違う雰囲気を察するには難くない。 間違い無く自分がそれを作っているのは理解出来る。 その証拠に、此方を捕まえるな、と青年を制しながら威嚇をしている。]
おっと、俺は捕まる気はさらさらねぇんだぜグリゼルダ。 だからさ、な、――――――――――。
[グリゼルダに向かい、何か言葉を呟く様に彼にしか聞こえないぐらいの声で話せば。 近くにあった物を拾い上げ、殺気を放つ青年に放り投げ、拳銃を彼に向かい発砲する。 弾が当たらぬ様に、でも出来るだけ青年にギリギリ当たりそうな所を狙って撃鉄を引く。]
(35) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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――お前だけでも、逃げてくれ。
[呟く言葉は、逃げる様に促すものだ。 グリゼルダを捕まえさせぬ様、彼が生きていける様に、願いながら、にぃっと笑って見せた。]
(-109) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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――2day・AM10:00・宿の前――
[目的の相手>>31はすぐに見つかった。 相手も急くように走り寄ってくれば一旦立ち止まって、ラジエルが何にも巻き込まれていないことに少々安堵しつつも、何が起こっているのか未だに分からない状況を打破するための策を考え始める。]
彼らには──何があった? 揉める理由でもあったのか?
っ……兎にも角にも、慎重に彼らを探さねば。 諍いなどで大事な同胞を失っては堪らない……!
[大体、端から見て明らかな争いであれば、誰かが止めに入ってもおかしくなさそうなもの。 だとすると、あまり人目に付かない何処か。 木々が鬱蒼と茂る滝壺──あそこであればあまり人は寄り付かないであろうか。]
ひとまず、居そうな辺りを見て回ろう。 私は滝壺を見に行く。──お前は、どうする?
(36) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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/* はいはーい、此処に揉める理由が居ます!
(-110) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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――2day・AM10:00・路地裏――
[己の突進で吹き飛んだ体>>27。 酒が入り、疲労が元から入っていた己の身は、既に肩で息を切らしながら、それでも鼻に皺寄せ牙を剥いた虎がルッジートを威嚇するよう唸り声を発した]
──ッ、…ルッジート、 今その芝居は、もう止めろ。
『異端』が、──誰か。 貴公は、よく知っているだろう…っ。
[四肢をついて重心を落とし、獣は低く、低く唸る低声を掠れ落とした。 眼前の『牙』が放つ、静かな殺気に冷やりと空気が底冷えしたような感覚。
「…何故だ、グリゼルダ。」
獣の耳でも捉える事はできない、声なき声が、しかし確かに眼前の青年から重ねられて響く。
冷えた気配はそのままにも、真直ぐな、逸らされないルッジートの瞳。 虎が発する唸りが瞬間止まり、血瞳が微かな惑いをよぎらせて歪む。しかし、直後振り払うように不意と獣は大きく咆哮を上げた]
世界を、どれ程望みのままに喰いつくそうとも、 こいつを捕える事だけは、こいつを消す事だけは、俺が許さんッ!!
これが、「この男が、俺の全て──俺の世界だ…ッ!」
[他のどんな世界も、…阻むのであれば仲間ですら。全てを喰い尽くしてでも、手に入れたいもの。
魂が吼えた言葉は、同志にしか通じぬ『声』にも、同時に響いた事だろう。 『異端』として、滅ぼすべき世界に執着し、望む言葉は、すなわち同志への裏切りの表明に他ならなかった筈で]
(37) 2015/08/25(Tue) 21時頃
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――2day・AM10:00・路地裏――
[デュランが僅か蹌踉めいたような姿>>34>>35を虎の瞳が捉え、思わずまた意識が引かれ、注意が散漫になる。
虎の──そこばかりは人の時と変わらぬ血瞳が、不意と囁かれた声に瞠ってデュランを振り返った]
っ、デュラン、おい…!
[白虎が喚く前に、デュランの投げ放つ者が、放った弾丸がルッジートの方角に真直ぐ飛ぶ。 グリゼルダは、音にできなかった音で、喉を詰まらせ、]
(38) 2015/08/25(Tue) 21時頃
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──回想・0day・PM7:10・アーノルドの自室──
[今までずっと、王と臣下という形で傍に在り続けて、こんなに近くで彼の匂いを、熱を感じたことがあったろうか。 何と心地良いのだろう。 今までに味わったことのない多幸感を一身に感じていた。
彼は自分のことを抱きたいのだと言った。 無論、同性同士で褥を交わす行為の存在自体を知らないわけではないし、城に仕える兵士たちの中にはそのような関係の者も居た。 が、自分にとってその行為は全く以て未知の領域だった。 安らぐ気持ちとは裏腹に、自然と身体が少し強ばる。 それでも相手のことを受け入れると決めたのは自分なのだから、今更拒んだりなどはしないが]
……今まで言いたくとも飲み込んできた言葉も、これから言うはずだった言葉も、全部言い尽くしてやる。 良い、お前とであれば私は──
[しあわせだ。その言葉を飲み込んで目を細めて、されるがままに服を脱がされる。 するりと素肌を這う指の感触がこそばゆく、僅かに肩を揺らした。 身体のそこかしこに落とされる口付けの一つ一つに吐息を漏らし反応しながら、その口付けを落とす相手を直視していられず、目線を逸らす。
緩く立ち上がってきた自分自身に口づけられた後愛撫されれば、堪えるように眉を寄せて、相手が言及した鷹へちらりと目線をやる。]
……っ馬鹿を、言うな……ッ…… お前は、旧知の知人に、……ん、見られながら、行為に集中、っは、……出来るのか?
[鷹は小首を傾げるようにしてアーノルドを見た後、察したように羽ばたいて、部屋の隅のコート掛けに留まって、壁の方を向いて眠る姿勢に入った。 どうやら彼なりに気を使った結果らしい。]
(-111) 2015/08/25(Tue) 21時頃
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──ふざけるなッ!!
[笑んだデュランに──このどうしようもない程己を掻き立てるような存在に、何を思うより前に怒鳴りつけていた。
獣の身が、ルッジートの目の前で揺らぎ、 一人逃げることなど選ぶ余地もなく、グリゼルダの虎の体がデュランの居る場所に向かい身を捻り、飛び出そうとした。 ──ルッジートに、振り返った頭と背を向けてしまう格好で。
がむしゃらで、闇雲で、ただ彼をこの場から連れだそうとする他に何も考えられず飛び出すその行為こそが、 デュランの己を逃がそうとした思いを無駄にし、ルッジートがそのまま己を拘束しようとするなら然程労さずできただろう程の隙を生む事に気づけ無い程に、その瞬間、グリゼルダは冷静さを失っていた]
(39) 2015/08/25(Tue) 21時頃
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――回想・1day・AM7:00・公園――
[気を悪くしたような様子が無いことに安心しつつ、レシピは秘密、と言われれば>>25、こちらも特に気にする事無く頷いた。 仮にレシピを教わったとしても、自分は実験机の前で秤だの匙だのガラス瓶だのと睨めっこするのは苦手だし、おそらく相手の世界の作り方を再現することは不可能だろう。 何か欲しい物があれば、その時は自作を試みずに相手に頼もうと思いつつ礼を述べた。
こちらの誘いに朝食だけだと釘を刺すように言われれば、やれやれとわざとらしく肩を竦めて。]
ふふ、警戒せずとも、異端探し中にナンパはしないよ。 自分の物語に戻ったら会えなくなるしね。
勿論。さっき美味しそうなお店があったから、そこに案内するよ。
[ぱちん、と綺麗にウインクをすれば、散歩中に見つけた雰囲気のいい店へ向かって歩き出す。 その道中も、店に着いてからも会話を楽しみながら、別れるまでの時をゆっくりと過ごした。]
(40) 2015/08/25(Tue) 21時頃
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/*なんだろう、あちら側のかっこよさが半端ない。みんなかっけぇ、デュランもグリゼルダもルッジートもかっけぇ。
私のキャラっていっつもこうなんだよなぁ。女々しくする気は無いんだけど、なんか、女々しくなる……。ハッターも無駄に女々しい。辛いなぁ、どうすればいいんだろ?(´・ω・`)
うぅ、こんなのに付き合わせてしまってごめんよ、マグナス…(´;ω;`)*/
(-112) 2015/08/25(Tue) 21時頃
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──2day・AM9:00・滝壺──
[まっすぐ見つめた先、そこに生まれた穏やかな笑み>>33は信頼を得られた証なのだろう。
その笑みと向けられる言葉はなぜかとても擽ったく思えて、先まで感じていた不安が嘘のように解けて消えていった。 ハッターの心からの笑みをみて、不思議な安心感と充足感に包まれた。 その感覚がとても心地良くて、ふっと同じように柔和な笑みを零す。
ポケットの中から取り出された小瓶。その中で揺れる液体は自白剤なのだろう。
薬を使って強制的に暴くのではなく、直接己に働きかけて聞きたかったのだと言われれば、その気持は解らなくもない。 仮にいま自白剤を己も持っていたとしても、それを相手に使う気にはなれなかった。 そうして聞き出しても意味が無いのだ。
世界を守りたくてここに存在しているというのに、それに反してやっていることはとても無茶で無防備なものだ。 何故だろうかと自問してみる。
ハッターから返ってきた返答は、己の考えた似たもので、嬉しいものだ。 けれど己が知りたかったのは、その行動を取るにいたった起点が何に当るのかなのだが、逆に問われてしまえばそれに応える解を用意することはできないだろう。
胸の中に燻る確かな想いは、世界を守るという大義に隠れて見えてくることはないだろう。
今はまだいいかと考えて、そうかと小さく返答して同じなのだと己の心の内を少し明かして向けられた冗句には軽い口調で言葉を返した。]
そうか……。そうだな。私も同じだよ ただし、私は口移してまで飲ませようだなんてことは考えないけどね。
[気づけば自然と笑みを漏らしていた。
まだこんな風に笑える大丈夫だ、頑張れる。
そう思った矢先、真剣な面持ちでかけられた言葉に何事かと笑みを引っ込めてそちらへ視線を向けた先にあるのは真剣な瞳。 交わる視線を逸らすことなど出来なくて、息を詰めて緊張した面持ちで相手の言葉を待つ。
願いとハッターは口にした。 いったいどんな願いを口にするつもりなのだろうかと見つめてれば、耳に届いた短な願い。
その内容に驚いて僅かに瞳を見開いた。
乾いた声が無意識に漏れ出る。]
な、にを……。
[その願いの意図することがなんなのか解らない。 ふらいと一歩前に出てハッターの肩へと手を伸ばした。 そのままつかむことが出来たならその体を揺さぶったはず。]
(41) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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何言っているんだ!?そんなこと、到底聞けるわけがない!
ハッター、どうして……?
[頭の中は混乱して、次々と湧き上がる疑問を口にすることも出来ない。 それでも通じ合った今だから、口にだせなくとも心の内の声は鮮明に相手の頭に届いただろう。
最後の問いかけは頼りなく、弱々しい声音で届いたはず。
激しい混乱と動揺。 見つめる瞳を不安げに揺らして、それでもまっすぐとハッターを見つめる。 目を逸らすことを許すつもりはない。 肩を握る手には知らず力が籠もり強く握りしめていた。]
(-113) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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― 回想:1day・PM2:30 宿 ―
[男は結局、背負う物をグリゼルダに渡す事はしなかった。 彼に対しての想いを自覚した今、この冷たくて心地の良い綺麗な泉の様な人を、汚したくない、そう思えば、そっと箱の中にしまいこむ。
腕に身体を預け、言葉を紡げは、自ずと熱くなっていくのが感じ取れてしまう。 この熱で雪は溶けてしまうのだろうか? それは嫌だ。 決して離さぬ様、消してしまわぬ様に、確りと腕の中に大きな身体を抱き留めて。 互いの吐息を感じ、存在を受け止めながら、獣の誓いを聞けば。 枯れていた何かが沁み渡り、徐々に力を取り戻していくのが分かる。
蒼い目を逸らす事も伏せる事もせず、真っ直ぐ紅い瞳を見詰め言葉を紡ぐ。 男もまた、掛け替えの無い命よりも大事だと思う男に誓いを立てる。 例え、その誓いが己の仲間を裏切る事になろうとも、躊躇う事は無い。
そう、二人が生きていく為に、二人が共に居られる様に願いながら*]
(42) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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――2day・AM11:30・宿屋→小さな森――
[――空気が濁っていると、そう感じる。 「神」を名乗る謎の声から異端を探せと命じられて一日が過ぎていたが、どうにも動く気になれなかったのだ。 だって話したのだ、話してしまったのだ、本当に久しぶりに、他人と言葉を交わして、久しぶりに笑い合って。 それはまるで、親友が生きていた頃のような。]
まったく……貴族失格、ですね。
[気付いた時に心は折れた。戦いたくないと、全身全霊が訴えた。そして寝込んだ。 ほぼ体調は万全だが、精神的にはまだどん底で食欲すらもない。ただ部屋にこもり続けていることに飽いただけ。 酒瓶を抱えて目指したのはどこか故郷の面影のある森。それすらも故郷を思わせるにはあまりに眩しかったけれど。]
(43) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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――……っ。 そんな事言われたらっ、俺だって。
[欲しくなる、と言いそうになるが、強くなった鼓動が言葉の邪魔をする。 とくり、とくり、と鳴る胸の音は、一体誰の物だろうか。 この感覚は、ひどく安心させてくれる。心地良さを与えてくれる。 余計な力が抜けさせながらも、確りと背中の服を掴み、離そうとはしない。
此方の心の内を明かし自覚すれば、紅の瞳は大きく開かれた。 血の様に赤いのだが、それが美しく輝いている様で、魅入られる。 言葉を失ったグリゼルダの背中を、無意識に撫でれば泣きそうな表情が見え、甘くとも切ない痛みが胸を締める。 が、グリゼルダの言葉に碧眼が大きくなり、唇が震えた。]
――……っ! それは、させねぇっ、絶対にさせねぇぞ! お前を、消えさせるなんて、許さねぇ。 みんなには悪いが、グリゼルダを生かせられるなら、全員を牢屋にぶち込むぞ。 そして、欠片を奪って、お前と一緒に生きていくっ。
[『異端』では無く、『異端』を狩る者としてあるまじき事を言い放つそれは、誓いに近い。 『異端』もそうでない者も全てを犠牲にし、二人だけで生きていける様に願えば、もう何も躊躇うものはなかった。
最早、グリゼルダの問いに対しての答えを口にすれば、彼の唇が開き、此方へ静かに寄ってくる。 微かな吐息を肌に感じながら、寄る唇を拒む事は無く、此方も首を傾げ唇を薄く開いた。 やがて柔くて温かい感触を唇が受け取れば、此方は何度も捺し。 グリゼルダの存在を感じる様に、彼と誓った約束を果たすという意思を示す様に。何度も。何度も、唇を重ね合った*]
(-114) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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うい。とゆー訳で(カプれなかった時用に考えてた)緊急セーフティ起動。 ユージンの世界で起きた欠落は『主人公の死亡』。メタい説明するとユージンの世界は某キノ的なサムシングで主人公=語り部なので主人公は生きてないとおかしいのでござい。 ユージンと主人公=親友の関係は親友以上恋人未満。ははは、使うか未定だった裏設定をこう利用できるとはな(死)
(-115) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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――1day・PM6:00・牢(個室)――
[気が付けば、見知らぬ場所に寝かされていた。 見慣れない天井を、ただぼうっと眺めながら、しばし微睡の時を過ごす。
少しだけ冷たく、湿った空気がじわり肌に纏わりついて。 恐らく、ここが神の言っていた牢なのだろうという事は容易に想像がついた。 思い出せる限り、自分が見た最後の記憶と言えば、レイヴンに、派手な装飾が目立つ名を知らぬ青年。そして、マグナス。 きっと彼らに――若しくは、その中の誰かに――ここへ連れて来られたのだろう。
異端探しの戦線から離脱してしまった事は微かに悔しさを滲ませては顔を歪める。 しかし、彼らを憎むような事は無い。 正気を失った自分がしでかしたことを思えば、寧ろどこか安心している自分さえ居た。
武力を使う事は禁じられていると言う。 もし行使すれば、どう罰せられるか分からない。 隔離してもらった方が己の為でもあると、そう思って]
……はは。他力本願で、実に情けないけれど…… きっと、同志が異端を見つけてくれるだろう。 そう、信じるしかあるまい。
[ふーっ、と。細く、長く。溜め息を吐いては、脱力して。 ごろりと寝転がりながら、手の甲で目を覆い隠しては物思いにふける。 思うのは、自分の物語の世界の事だ。
神から、己の世界が“物語”だと聞かされた時の自分は随分と面食らって。 有り得ないと頭の片隅で思いながら、どこか納得している自分がいた事を思い出す。
――自分の治める街は、完璧すぎた。
我が街は、素晴らしく美しかった。 そして、我が街の住人は、全員が全員統率がとれていて、少しの隙も無かった。 何の非の打ちどころもなく、寧ろ違和感を覚えるほどに]
(+6) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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……随分と、皮肉な話だ。 私がいくら努力しようとも。私がいくら何をしようとも。それは私によって為された事では無い。 全ては、物語の創造主の手の平の上だったと言う事か。
[それならば、今までの自分の生きてきた道は何だったのだろう。
貧しい街に生まれて、幼い頃は毎日が命がけで。毎日食べる物が無くて。飢えて、苦しんで。 裏通りの影に身を潜めては、表舞台から隠れるように生きていた。 大通りを闊歩する人々からは、まるでゴミか虫でも見る様な目つきで睨まれた。
そして、そんな生活の最中で命の恩人と出会った。 彼の屋敷に連れて来られ、まるで狂犬のように彼につっかかる自分を、彼は穏やかに受け止めてくれた。 根気よく、自分に人間の生活というものを教えてくれた。
紳士的な振る舞いも、言葉遣いも。全て、彼から教わった。 それを習得するのに、自分も無論、多大な苦労をした。 見に染みついた粗野な振る舞いはなかなか矯正することが出来なかったし、そんな振る舞いが顔を出して、社交界で恩人に恥をかかせてしまった事もある。 それでも、彼は見限らずに接してくれた。
いつか、彼に応え得る人間になる事が夢になり。その為には労を惜しまなかった。 それは一朝一夕で出来る事ではなかった。 長年かけて、ようやく自分は理想の自分へと成長出来たと言うのに]
全ては、決まったレールの上だったのだな。 私の生まれも、彼との出会いも、そして、努力の先も。全て。
ああ――成程。 私も、私の物語の上では……コマに過ぎないと言う事だ。
[自分の世界を、俯瞰から垣間見た気分だった。 その目線を知ってしまった今。他の物語の世界を知ってしまった今。 もう、何も知らない自分のままでは居られない気がした]
(+7) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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/* うーん?? 装ってるだけかもだけどユージンが村かな? パラべラム狼? というかパラベラムさん本当に大丈夫かな?
今日もまだ顔は出せていないようだし、体調がやっぱりあれなんだろうか? 赤窓持ってるなら、そっちにでも顔だしてるといいんだけどねぇ。
(-116) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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――2day・AM10:00・宿の前――
何も存じません。 部屋で休んでいたら、あの声が。
[己と同様に平静を失った相手に問われ>>36、困惑に顔を顰めながら己にとっても突然の出来事だったと告げて。 探さねば、という言葉に静かに頷く。 始まりは不本意であったが、漸く手に入れたチャンスを仲間割れで失ってはいけない。
相手と行動を共にすべきか、別れて探すべきか逡巡する。 しかし、届いたグリゼルダの声>>37を聞けば瞠目し、何か起こっているのか予想がつけば拳を握り締め。]
『この男』……? どうやら、彼ら以外にも参加者が居て、グリゼルダはその男を庇っているようですね。
理由は分かりませんが……我々を裏切った、ということでしょう。
[事情がおおよそ予想出来れば、自分に飛んできた鋭い言葉の意味も自然と分かる。洗脳でもされていないのであれば、おそらく、グリゼルダに恨みよりも強い感情が芽生えたのだろう。 先程までの焦っていた様子は消えて、淡々とした口調でアーノルドへと話しかければ真っ直ぐに相手の目を見て。]
滝壺までお供します。……今のグリゼルダは危険です。 姿を見せた瞬間、こちらも攻撃対象にするでしょう。 一人で行動しない方がいい。
[万が一、二手に分かれてアーノルドとグリゼルダ達が邂逅すれば、アーノルドが無事で居られる保証は無い。 もし相手に何かあれば自分は何をしでかすか分からない。 異端といえどアーノルドに歯向かうのであれば容赦はしないと、仄暗い気持ちで滝壺への道を主君と共に走った。]
(44) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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/* >>37 \俺が、ガンダムだっ!/
(-117) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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――回想・0day・PM6:00・公園――
自己の幸福を知らぬ者に他者を幸せにはできないと、私の世界の言葉にはありましてね。 とは言っても、私もそれを探している最中な訳ですが。
[なるほど、タイプが違う。緩やかに首を左右に振りながら紡ぐ言葉は奉じた格言。実行できているわけではないと明言する声はどこか苦みを伴って。
空腹についての同意の頷きに重ねた微苦笑。匂いの方向は分かっているから足をそちらへ向けて。]
それでも空腹は最大のスパイスですからね。 多くの食物を貪るのも乙というものでしょう。
(45) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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/* すみません意味はないですなんか言いたかっただけですすみません
デュランさんこのままもぐもぐしちゃいけないだろうか …いけないだろうか(真顔)
おじさんが男が初めてなのかどうかで色々と変わってくるよなと既に脳内がですね 白がシリアスってるのに申し訳ないこの脳内がですね いやほんと皆さん乗ってくださってありがとうございます、ありがとうございます
(-118) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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/* 憎しみに囚われた優しき獣と、肝心なことは隠してるふうな陽気なおっさん……いいね……。 異端バトルかっこいい。こういう熱い展開を望んでいた。
エルマーとレイヴン落ち、帰ってきてログ読むのに忙しくてゆっくり堪能できなかったから後で読み返そう。 でもエレキシュガルさんの発狂素敵だからもうそこだけ三回読んだ。
マッドハッターとマグナスのゆっくり愛が芽生える感じも好きだな。 ていうか皆キャラ濃いから、それぞれのCPが全然違う雰囲気でイイ。
(-119) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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/* ユージンが戻り始めたけど、パラベラム平気かなぁ……。
(-120) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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/* どうしよう、この流れに俺の0dayロルとか入れられ…るわけあるかあああ
(-121) 2015/08/25(Tue) 22時半頃
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――2day・AM10:00・路地裏――
[パン、パン…と銃声が響き渡った銃声>>35に微動だにせずグリゼルダと対峙し続ける。 銃は頬や足を掠めたが、その弾道から、銃弾は直接当たることがない事はわかっていた。
弾が飛んだそのあとで、白い獣が唸るような声を発する>>37。]
…確かに俺は異端だ。しかし、異端であるが故にそれを隠し他の参加者たちを陥れなければ、俺達の悲願は叶わない。 貴方も、よくわかっているだろう……
[同じ“異端”として、言葉をかける。 ここで彼が本来の目的を思い出せば、また元の関係に戻ることができるだろう、と。 …しかし本当は、この時点でもう気づいていた。目の前にいる彼は、すでに…あの日から同志となったグリゼルダとは違う、という事を。
頭に響いてきたものも含めれば、もう何度目かもわからない咆哮。 今までのどんな叫びよりも巨大な、そして念としてもそれははっきりと響いた。 この、目の前にいる男こそが、彼…グリゼルダの世界であるのだ、と――
彼の、異端として生きる道を捨てたという確かな表明がルッジートの姿を変えていく。 青銀の毛に覆われた巨大な獣の姿は、まさに、牙の主である幻獣そのものであった。]
…これで気兼ねなく貴方と戦えるよ、グリゼルダ。
(46) 2015/08/25(Tue) 22時半頃
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[幻獣の姿を模してはいるが、所詮はその一部の牙。 これで幻獣本来の力を出せる訳はないが、腑抜けた裏切り者を倒すには十分だろう、と。 …しかし、これは予想外だった。 あの彼が、こうも簡単に自分に背を向けるとは…。
ルッジートは、その瞬間を逃さなかった。数多の冒険者たちを惨殺してきたその牙は、虎の体に鋭く突き刺さっただろう。 幻獣の牙は、毒牙。 虎の皮と毛は厚く、牙を深くまで突き刺すことは叶わなかったが、それでも一時的にその動きを封じることくらいは可能で。]
――最初から勝負は決まっていた。 牙の折れた獣など、相手ではない。
[虎の体は、毒によって倒れこんだはず。 その時、デュランの様子は一体どうであるのだろうか… 冷たい視線をデュランに向け、二択を迫った。]
解毒剤は、俺が持っている。 …おとなしく二人で牢に入るか、グリゼルダを殺すか…どちらかを選べ。
[毒は一時的なものであるがそれを彼が知ることはできないはず。 彼が牢に行くことを選べば、大きな虎を担いでデュランと一緒に一緒に牢に放り込んだだろう。 グリゼルダを殺すと言い出せば、静かな感情は暴発してしまうかもしれないが…。]
(47) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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――2day・AM0900・滝壷――
[まるで鏡に映したように、彼は本当に似ていた。 けれど、彼は違う。私のように愚かではない。 こんな化粧で自らを覆い隠すような、陳腐な人では、ない。
自らの力の使い方を理解して、制御して、そして、他人である自分を守ろうとする強さを羨ましく思う。 過去の自分が持てなかったものを、彼は全て持っている。 その強さを、彼は持っている。
ふ、と、柔らかく微笑む彼を見れば、自分が彼を信じていることも、自分が伝えた事も真実だと理解して貰えたのだろう。 出逢ってからと変わらぬ冗句混じりの会話は、楽しいものだ。巫山戯たこの会話も、もうじき終わるのかと考えれば少しばかり寂しくはあったが]
おや、私は別に構わないよ? 君にそんなことをされたとあれば、自慢にすらなりそうだ。
[寂しさなんて噯気にも出さず、会話を続ける。 そう、せめて、その時までは楽しく笑っていたいと。
しかしそれはすぐ、自分の言葉によって終を迎えた。
何処までも自分勝手で身勝手な願いだ。 けれどせめて彼の手でと願ったのは、自分がそこにいると彼に自覚させる為。 守る対象が自分だけではないかもしれないが、それでも、少なくとも、その対象が一人、安全にそこに居るという事実を知らせる為に。 他の者に襲い掛かり、返り討ちに合って投獄されるのでは彼に自分の所在を認識させることが出来ないから、だからこそ彼へとこうして頼みに来たのだ。]
っ……ふふ、驚いたかい? でもね、私は君が拒否するのであれば他の者の前で狼少年になってでも、あそこに入る心づもりでいるよ。
私が異端だ。
そう言えば敵意を剥き出しにして捕らえてくれそうだろう?
[肩を捕まれ揺さぶられても動じない。にこりと、綺麗に笑ってみせる。 届いた弱々しい声に、心臓が掴まれるような苦しさを感じても、なお、綺麗に。
これは、脅しのつもりだった。 マグナスが拒否すれば、自分は誰かへとそう嘯くと。 下手をすれば五体満足で、とはいかない恐れだってある、危ないやり方だ。 それを、マグナスはきっと、よしとしない。 自分が何者かも分からないのに守ろうとした彼は、この脅しに乗る。 確信を持ってはいたが、彼の返事は――]
(48) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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どんだけ時間かかってるんだよ…
日本語能力をください…
(-122) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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/* ちょ、ちょっと寝てましたというかあのそのあのあのあの
もふもふ!!もふもふじゃないか!!!!1!1!!!やったぜケモノ!こんにちはケモノ!!!
(-123) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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[強く掴まれた肩は痛むけれど、それよりも、きっと。彼の心の方が痛んでいるのだろう。]
マクシミリアン。 私は貴方の枷になる。
だから、お願いだ。これ以上私を君の傍に置かないでくれ。 ――私が、貴方の傍に行けないように、枷を。
[深くは理由を語らず、それだけを。静かに紡いで彼へと届けた。]
(-125) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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/* 武力行為禁止 #とは
(-124) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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ルッジートの悪人顔(ドヤ)
(-126) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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/* おお、ユージンさんに続きパラベラムさんも…おかえりなさい!……もう表じゃ絡め、ない!!! おおお……おおお…それだけが本当に心残りおおお……
(-127) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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/* というかこれは仲間割れ?胸熱展開キター (敵が感化されての仲間割れ大好き)
(-128) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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/* デュランとグリゼルダいいよね。応援してた。もうこっち来ちゃうけど
(-129) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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― 2day・AM10:00 路地裏 ―
[青年に牙を向けながら威嚇するグリゼルダ>>37。 そんな彼が口にした言葉、演技は止めろというのは、その意味を察するのは少しだけ時間が掛かった。 そして理解に及べば、碧眼は開き、青年を見遣る。]
――……。 まさか、お前「も」か……!?
[男が発した言葉は、青年も『異端』だと察したという事に気付けるのだろうか。 それは、眼前に居る青年にしか知らない事だ。 それより、先程から感じる冷たい殺気に、背筋がゾクゾクし、この場から逃げを選ぼうと考え始めていたが。 此方には全く聞こえぬ声で会話をしてる様な気配がし、暫し其方に気を取られる。]
――……っ。
[グリゼルダの唸りが一時的に止まった、何が有ったのだ? それを知る術を持たぬ男は、グリゼルダと青年を見遣り、事の成り行きを見守るしか無かったのだが。 突如の咆哮に、身体を震わせ碧眼が大きく開いた。 最後の言葉は此方の耳に入らなかったが、それを問わなくとも理解は出来る。 胸に熱い何かを抱きながらも、表には出さず、真っ直ぐグリゼルダの方を見遣れば、彼に逃げる様に進言したのだが。]
――……っ!
[グリゼルダの怒号が上がる>>39。 思わず身体が竦んでしまい、身動きが取れなかった。 投げる事も発砲する事も止まってしまえば、大きな虎は此方に向かい飛び出してくる。 それはあまりにも青年に対し無防備な体勢を見せていて。]
(49) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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グリゼルダっ、後ろ!!
[男は声を張り上げて、グリゼルダに注意を促しみるが、果たして間に合うかどうか。 グリゼルダを庇おうと身を呈しようと駆け出すが庇えるかどうかは分からない。 庇えればそれで構わないが、グリゼルダが昏倒させられてしまうのは、彼が捕まってしまうのは堪らない。 身体が勝手に動き懸命に腕を伸ばすが、大きな青銀の獣は、白い虎に牙を突き立てる>>46>>47。]
――グリゼルダっ!!
[グリゼルダは牙の毒に倒れた、男はそれに気付く術は持たないが、すぐ様虎の横に駆け寄り彼の様子を見てみるが、グリゼルダの容態は如何に。 そんな自分らの様子を冷たく見下ろす青銀の獣は、二択の選択肢を与えて此方の様子を見ている。 男は、ぎりっと奥歯を噛み締めながら青年を睨めど、明らかに青年の方が立場は上だ。]
――……っ。 牢に入ってやるから、命を助けてやってくれ。
[グリゼルダを殺すなんて選択肢は選ぶ訳は無い。 俯き、毒に苦しむグリゼルダの毛を撫でながら、二人の願いが潰えた事に唯々悔しさを滲ませるしか出来なかった。 そして男は、担がれるグリゼルダの側から決して離れようとはせず、牢まで寄り添うつもり*]
2015/08/25(Tue) 23時頃
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グリゼルダっ、後ろ!!
[男は声を張り上げて、グリゼルダに注意を促しみるが、果たして間に合うかどうか。 グリゼルダを庇おうと身を呈しようと駆け出すが庇えるかどうかは分からない。 庇えればそれで構わないが、グリゼルダが昏倒させられてしまうのは、彼が捕まってしまうのは堪らない。 身体が勝手に動き懸命に腕を伸ばすが、大きな青銀の獣は、白い虎に牙を突き立てる>>46>>47。]
――グリゼルダっ!!
[グリゼルダは牙の毒に倒れた、男はそれに気付く術は持たないが、すぐ様虎の横に駆け寄り彼の様子を見てみるが、グリゼルダの容態は如何に。 そんな自分らの様子を冷たく見下ろす青銀の獣は、二択の選択肢を与えて此方の様子を見ている。 男は、ぎりっと奥歯を噛み締めながら青年を睨めど、明らかに青年の方が立場は上だ。]
――……っ。 牢に入ってやるから、命を助けてやってくれ。
[グリゼルダを殺すなんて選択肢は選ぶ訳は無い。 俯き、毒に苦しむグリゼルダの毛を撫でながら、二人の願いが潰えた事に唯々悔しさを滲ませるしか出来なかった。 そして男は、担がれるグリゼルダの側から決して離れようとはせず、牢まで寄り添うつもり*]
(50) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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/*うわぁぁぁあん!ぐりぜるだぁぁぁあ!でゅらんんんんんんっ!。゚(PД`q*)゚。
ルッジートやりよる…やりよるよあやつふううぅうん;
あぁ、こっちもこっちでどうなるのやらだし…つらい…なにこれつらい…*/
(-130) 2015/08/25(Tue) 23時半頃
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──2day・AM9:00・小さな森──
[軽い口調で戯れて、流れていた和やかな雰囲気は一転。>>48
今はただ緊迫した雰囲気が漂っていた。 己はいったい今どんな顔をで相手をみつめているのだろうか?
相手がこちらに向けてくる笑みは、彼が持つ怪しい雰囲気に似合う美しいものだった。 その綺麗な笑みで告げてくる言葉はどれも本気なのだと解る。
綺麗に笑うその瞳には、強い意思が宿っていた。
ただ、やはりそうする理由が見えなくて何故と心の中問いかければ、ふいに響いた言葉に目を見開いた。
それでは、それではまるで……。
理由の一端となる部分が垣間見えて目眩を覚えた。
別に己の持つ力に奢っている訳ではない。 なんでもかんでも救い守れるとも思っていない。
それでも、守りたいと願うものを守るだけの術は身につけているつもりだ。 勿論、叶わない相手と対峙し、負けることもあるかもしれない。 それでも、そうなったとしても己は悔いることはないだろう。 それは己が選び選択した結果だからだ。
世界を守りたいと願い、それと同時に真逆のことを考える矛盾。 この矛盾こそ、ハッターが危惧している部分なのだろうか?だとすれば、それを口にすることは憚られた。 その代わり弱々しくも問いかけて、困ったような笑みを浮かべゆっくりと言葉を紡いでいく。]
私は、そんなに頼りなく見えるのだろか?
……君は、馬鹿だ。そして狡い。 そんなことを言われたら、私は断れなくなってしまうではないか。
(51) 2015/08/25(Tue) 23時半頃
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——2day・AM7:00・宿屋——
[昨日の昼、死体を見た。 あれは確かに死んでいて、それがまるで火種になったかのように戦いの火蓋が切って落とされたのが分かった。 どうやらすでに3人が牢に入れられたらしい。その瞬間を見る事は叶わなかったが、前々日に会話をした男もすでに監獄行きとなったと聞けば背筋が震えた]
さて、今日はどうなる事やら。
[どのようにして彼等が牢へ入ったのかは聞いていない。3人の監獄行きはどのようにして行われたのかは知らない。小人達がどうにも落ち着きがなかったから聞いただけに過ぎないからだ]
最後に一言、何か話せればよかったんだろうがな。
[これは、自分が牢に入るつもりのない事の暗示でもあった。 生き残る事が全て。 牢に入る事は、死ぬ事とほぼ同義だろうから。
自分の物語の、ひいては自分の未来を掴む為の抗争へと足を踏み出す。 今日こそはその現場に立ち会えればいいと、そしてその犠牲者にならないようにせねばと心に誓いながら]
(52) 2015/08/25(Tue) 23時半頃
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[肩を掴む手が震えるのは力を加えている為か、それとも高ぶった感情の為か。
絞りだすような声を相手に届けていた。]
枷になどなるはずがない。
[そう、守りたいと思ったのだあの時、確かに。 だからこそ身体は自然と動いていたのだ。]
ハッターにもあるのだろう?守りたい世界が。 ならば一緒に戦えば良い。それだけのことではないのか?それでは駄目なのか?
[叫びとなってこの声は届いたはず。 それでもハッターの意思が変わらないのであれば、その手を引いて歩き出す。 牢のある場所を目指して……。]
(-131) 2015/08/25(Tue) 23時半頃
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/* ……!?
小さな森??
申し訳ない。頭の中で滝壺に変換しておいて下さい……()
そして滝壺のやり取りこれで〆て頂いて牢への移動開始して頂いて構いません。
(-132) 2015/08/25(Tue) 23時半頃
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/* あぁもうグリゼルダが尊くて俺死にそうだよ。 今こうしてレス待ちの状態でグリゼルダのログ見てるけど、熱いよまじ熱いよ。 凄く赤いログを見て見たいわぁ、どんな事を言ってるんだろう?(そわわ)
(-133) 2015/08/26(Wed) 00時頃
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――2day・AM10:00・路地裏――
[ルッジートの言葉>>46に、血がのぼり白熱したような脳が咄嗟に反応することもできず。
──空間が、音もなく歪むように青年が形を変える。
青銀の、巨躯。 己のように体が獣の形を模しただけのようなモノではない、まさに獣そのものの……『人』には発し得ない、濃すぎる程の存在感に、身底に残った本能が激しく警鐘を鳴らし、──響いた男の声>>50が僅かなり注意を取り戻させた]
──ッ…!?
[気がつけば、迫った鋭い牙の形>>47と、己に伸ばされた、腕>>50。
判断の時はほんの瞬きの間。 グリゼルダの獣の身体は、咄嗟に、伸ばされたデュランの腕を──彼を己から突き放し庇わせなどさせないように、その腹を俯せた頭が押して彼の身を後ろに弾いた。
その横腹に深く、灼熱の杭が打たれたような感覚が走った。
虎の毛皮の弾力が、己を覆った『獣』の魂が、牙の深さから我が身を助ける。 思うより浅く済んだとは言え、しかし突き立てられた衝撃に、何より瞬間痺れるように身に注ぎ込まれた毒に、それ以上立っている事すらできなかった。
ルッジートが、牙の折れた獣、と言を落とした。 蹌踉めいて一歩、二歩と進もうとした虎の膝が折れ、その場に崩れるように倒れ伏す]
…っ……、……ああ…、
[身が痺れ、耳に、投げ出した長い尾に力を入れることすらできない。駆け寄る、デュランの声が聞こえた。
何か言おうとしたかのように、微かに獣の口が開き、声にならなかった溜息めいた震える低音だけを漏らし。 無意識に悶えるよう息が溢れる。
──選択を迫る、ルッジートと。受け入れるデュランの声を遠く聞きながら、獣は己の不甲斐のなさに微かに歯を鳴らして。 やがて、意識を手放したのと共に、グリゼルダの身は人の形へと無音で変じていた。
背に、額に汗を浮かべ顔を息苦しさに歪めながらも、 毛皮から戻った衣服には破れは無い。 ただ、じわりと──人の身になった今では、牙の痕も細く残るだけだ──脇腹から薄っすら滲んだ血が布を僅かに染めていた。 獣に守られた身は、常人よりは早く傷を癒やすこともできたやも知れないが──それは、もう少し先の話だ。
寄り添ってくれるデュランの温もりが触れれば、眉間の皺が僅かに緩み細く息が溢れる。
毒が漸く抜けた頃、目覚めた牢の中で最初に見たものは果たして何だったのか。 グリゼルダは、まだ知ることはない*]
(53) 2015/08/26(Wed) 00時頃
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――回想・0day・PM10:00・娯楽施設――
[ルッジートと別れ、その後は特に目的地もなく、街の中を散策した。 当初の目的のとおり酒場に行ってアルコールを補充しようとも考えたが、せっかくならばまだ出向いていないところに行ってみるのもいいだろう。 昼間に出歩いた時の記憶を辿り、足を踏み入れていない場所を選んで見て回る。 道中で遭遇した小人に酒場以外に酒を飲めるところはないのかと尋ねてみれば、娯楽施設の並ぶ通りへと案内された。 酒を飲みながら娯楽に勤しめる場所というから、賭博場のようなものを想像していたが、やはり別世界というか、見たことのない遊戯が並んでいて。 さて、何を試してみようかと見回していたところ、施設の一角に見覚えのある後姿を見つけた。>>+2]
ん…?エルマー?
[そこにいたのは、昼間行動を共にした少年だった。 まだすべての参加者と顔を合わせることもできていない中、また彼に遭遇するなんて、なかなかの偶然だと思う。 彼はなにやら的に向かって、小さな矢のようなものを投げているようで。 なにやら面白そうな遊びだと興味を持ったこともあり、後ろから近づいて、声を掛ける。]
…よく会うな。昼間ぶりじゃねぇか。
(+8) 2015/08/26(Wed) 00時頃
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/* 悉くおっさんはヒロインポジやな!んもうグリゼルダったら(ぽ)
(-134) 2015/08/26(Wed) 00時頃
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──2day・PM0:00・小さな森──
[ハッターを牢にいれてから何処をどう歩いたのかは覚えていない。 どうしようもないほどの喪失感を抱えて、ふらりふらりと歩いていた。
どうして……。
何度も繰り返し、繰り返し考える事。
それでも出てこない解答に苛立って乱雑に頭を掻く。
大きなため息を零して空を仰ぎ見た。
青々と生い茂る樹木の間から、優しい太陽の光が差し込んでくる。 その眩しさに手を翳してぼんやりと眺めていた。
その間にも頭に浮かぶのはハッターの顔で、ふっと笑みを零した。]
ハッター。 一人で強くあり続けることは容易いことではないようだ。 今更その事実に気付いても、遅いのだろうがねぇ。
[あの時もっと違うことが言えていたなら結末は変わっていたのだろうか。 今更考えてももうどうにも出来ないこと。 そう解っていても考えずにはいられなかった。
ポツリと零した言葉は此処にいる先客>>43の耳に届いたのだろうか? 届いていたのなら、それに反応して何か声をかけられたりしたのであれば、力ない笑みをみせてそちらへと歩み寄るだろう。
届いていないのであれば、此処に来るまでに幾度と無く繰り返した行動。 大きなため息を盛大に吐き出して顔をあげた時、奥にいる人影に気づきそちらに歩みを向け、こちらから声をかけたはずだ。
そしてふいに生まれた小さな疑問。 挨拶に続いてそれがそのまま唇から漏れでていた。]
おや?先客がいたのか。 君と会うのは初めてだね。私はマグナス。君と同じ参加者で魔法を生業としているものだ。
いったい参加者は何人いるんだろうねぇ。
(54) 2015/08/26(Wed) 00時頃
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――2day・AM10:00・宿の前→滝壺――
――そうか。
[相手から返ってきた言葉>>44に求める答えはない。何も分からないのは一緒だということだけは分かった。 しかしこのまま放っておくわけにもいかない。]
……庇っている?
[一体誰をだというのか。 自分たちのような例外を除けば、同じ物語から参加者が連れてこられることは無いはずで、とどのつまり彼の知り合いもここには居ないはず。
可能性は一つ。 グリゼルダがここに来て誰に新たな感情を生んでしまった。それだけだ。
同胞の突然の裏切りには少々の憤りや焦りを感じはしたものの、心中ではどこか、『良かった』と思う自分が居た。 異端に身を落とした彼に、誰かを想う人間らしい部分がまだあったのなら、良かったと。 自分が彼と同じ立場に立たされたらどうしただろうか。きっと迷わずラジエルと生きる道を探し求めたはずだ。
そんなことを考えていればラジエルから掛けられた言葉に我に返ったようにその考えを消して、こくりと頷いた。]
……ああ。効率は悪いが、単独に分かれてどちらかが牢に捕まったりしては元も子もない。
……急ごう。
[余りに効率が悪いので、せめてもと、彼らが見つかったら戻ってくるようにと言い含めて鷹を空へ放つ。 二人で足早に滝壺へ向かうが、同胞は見付からない。 直に鷹が二人を見付けて戻ってくるが、その頃にはもうグリゼルダはデュランと共に牢へ入れられた頃だろう。]
(55) 2015/08/26(Wed) 00時頃
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/* パラベラムさんおかえりなさい! 体調は大丈夫かな…? 私の我儘で白茶も赤茶も巻き込んでグリセルダさんとバトルさせていただいておりました。
ログ読み大変かもしれませんが、むりせずゆっくりどうぞ~
もう一人の同志の顔が見れて安心した…。
(-135) 2015/08/26(Wed) 00時半頃
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頭ではグリゼルダだとわかっているのに、気付いたらグリセルダと打っていることが何度あることか
(-136) 2015/08/26(Wed) 00時半頃
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――2day・AM0900・滝壷――
[一転した空気は、この場所には似つかわしくは無かっただろう。 緊張し、張り詰めた空気。 その中向けられる視線は耐え難かったが、逸らす訳にはいかなかった。 また訪れる静かな時間。水の落ちる音と木々の騒めき、生物の声も何処か遠く。
暫くして漸く破られた静寂。その言葉に首を振った。]
違う。君が強いのは知っている。 だからこそだよ。
――そう、私は馬鹿で愚かで、狡くて酷い男なんだ。 すまないね。重荷を、背負わせてしまう。
[くすくすと、変わらない様子で巫山戯たように言うけれど。心から申し訳なく思う。 けれど、枷よりは重荷の方がいい。いざとなれば投げ捨てることだって出来るのだから。
彼の中でも、覚悟は決まったのだろう。 手を引かれる。そして向かうのは、牢獄の方向。]
ありがとう――
[名残惜しいこの時間を、共に歩くこの時間を。 ゆっくりと、歩き出した。]
(56) 2015/08/26(Wed) 00時半頃
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[歩き出す前、それはマクシムへとって伝わっただろう。
既にこの感情が何を意味するのかは、理解していた。 けれど、伝えられはしない。でも、少しでも届けたいと。]
それよりも今、貴方の無事を願う心の方が大きくなっているのですよ。 貴方が私を気遣う事で、もし貴方が傷付いたら。
私は、私も、こんな私を作り出した世界さえも憎んでしまいそうだ。
[せめて、せめて自分の世界の、あの少女のように剣を振るえたならば。 あの青年のように魔法を使えたならば。 もう少し共にいる事も考えられただろうに。
それは、少女や青年ではなく、ハッターである自分には出来ないことなのだ。]
だから、それは出来ないよ、マクシム。
[己の非力を恨んだのは、昔、あの時。 それと同等に思えるぐらいに、今、自分の無力さが疎ましかった。]
(-137) 2015/08/26(Wed) 00時半頃
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/* ただいま帰りました(とりあえず土下座) 体調は完調ではないですがどうにかなりそうなまでには回復しました。 ログはどうにか見ています。4日目からはしれっと参入しますのでどうぞよろしくお願いします。
これで私が明日落ちたら笑ってください。
(-138) 2015/08/26(Wed) 00時半頃
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――2day・AM0920・牢獄前――
[手を引かれ、歩く間に何かを話しただろうか? もしかしたら、二人共口を重く閉ざしていたかもしれない。 けれど、どちらだったとて、それは自分にとって居心地の悪いものではなかった。
しかし、どれだけゆっくりとした歩みであろうと、歩く限り、目的地には辿り着いてしまう。 その時間はすぐに終わってしまうのだ。
自ら、牢への扉を開く。 多分、だが。この牢は自分で入ったとて鍵が締まらないのではないだろうかと予測していた。 二人以上で入り、中に人を残して残りの者が出て、漸く鍵が締まるのではないかと。 だから手紙を残して一人で牢に、なんて事が出来ずにああしたのだが、どうだろうか。
マグナスも扉を潜ったのを確認する。これで、大丈夫だろう。]
これで、お別れです。 ふふ、すべてが終わればまた会えるだろうし、それまで、ですが。
[悲しんだり、寂しいだなんて感情は出すことは無い。あくまでもいつも通りだ。 入口から奥に相手を入れる事はなく、あぁ、と声を上げるとポケットの中を弄り、小瓶を二つ。 言わずもがな、あの薬だ。]
餞別です。使わなくとも構いません。 持っていてください。
[くすくすと、笑いながら、半ば無理矢理にそれを押し付ければ、急に相手の胸倉を掴み、引き寄せる。 もしもそれが叶ったなら、その頬に口付けて。]
マグナス。貴方を信じています。 吉報をお待ちしていますよ。
[頬へのキスに成功していたなら、そのまま彼を押して牢の外へ。 出来ていなければ、笑顔で一礼を。
彼の無事を願って。*]
(57) 2015/08/26(Wed) 01時頃
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――1day・PM5:30・牢獄の中――
[あれからどれだけ深く沈んでいたのか。 ゆっくりと意識が浮上していく。 随分と長く眠っていたような気がした。 実際はほんの数刻に過ぎなかったのだけれど、それほどに質のいい睡眠をとれていたからだろう。 重い瞼を持ち上げれば、霞む視界の中に映ったのは、ここに来てからすっかり見慣れきった人物の顔で。>>+5]
…エル、マー……?
[寝起きで上手く思考が働かないとは、不覚だ。 今、己がどこにいるのかも、なぜ相手が目の前にいるのかも、理解が追いつかなかった。 見覚えのない場所。窓もない、狭い部屋。 徐々に頭の中の霧も晴れて、意識を失う前の出来事を思い出す。 エルマーを助けようと、彼を抱えていた男に襲い掛かって、マグナスの魔力に阻まれた。 そこで強烈な睡魔に意識を持っていかれて――。]
…もしかしなくても、ここ、牢獄…か?
[そういえばエレキシュガルを運んだ時に見た牢獄の壁を思い出せば、ちょうど同じような感じだったように思える。 外から見たのと、実際に間近で見るのとでは、室内の様子も違った印象を受けるが。]
お前、あの時気絶してたみてぇだったけど…大丈夫か?
[状況を思い出し理解してしまえば、あの時に意識を失っていた相手のことが気にかかる。 彼を抱えていた男の様子を見るに、酷い目にあわされたというわけではないようにも思えたものの。 ひとまず目立った負傷は見当たらないことに安堵を覚えつつ、問いかけた。]
(+9) 2015/08/26(Wed) 01時頃
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──回想/0day・PM10:00頃・娯楽施設──
うわあああっ!?
[ダーツに熱中していたところに突然声をかけられ>>+8、誤って後ろ向きに飛ばしてしまった。それはちょうどレイヴンの顔目掛けて飛んでいく。 反射神経のいい彼なら避けるだろうか]
わりっ! 大丈夫か!?
[慌てて後ろを振り向く。
大事ないと確認してようやくそれが誰か認識する]
レイヴン!? おお、昼間ぶりだな!
[レイヴンと同じことを思ったのか、同じことを口にする]
お前もこれやってみねぇ?
(+10) 2015/08/26(Wed) 01時頃
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――2day・AM10:00・牢前・念話――
[先ほどのグリゼルダの声>>37は、異端である同志たちにも届いたはず。 他の同志たちの声は聞こえないが、事態は大方察しているのではないかと考えられた。 2人を牢へ投獄した後、神経を集中させ同志たちに念を飛ばした。]
…グリゼルダを、投獄した。 彼は憎き敵に加担し、俺たち“異端”を裏切った……
この所業は、決して許すことはできない。
[俺の声は、グリゼルダにも届いているのだろうか。
――何故、グリゼルダはデュランと共に行く道を選んだのか。 俺たちの物語の崩壊は、もうどうあがいても止めることができない。 壊すことしかできない、と……。そう、思っていたのに……
崩壊していく世界の隣で、最後に他人を守ろうとするその意味がルッジートに理解ができなかったが、同時に胸に走ったチクリと痛んだその理由も理解することができなかった。]
(*15) 2015/08/26(Wed) 01時頃
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