
740 【R18身内薔薇村】御伽噺と星の欠片
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人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が6人、囁き狂人が2人、人狼が3人、恋愛天使が2人いるようだ。
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攻撃されて鎧が壊れてしまった。次襲われたら、もうおしまいじゃ
(0) 2015/08/20(Thu) 01時頃
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おっ……けい!! 本当は人狼もとい異端が一番やりたかったけど恋天使だと詰むからよし! のんべんだらりと村人ライフ満喫じゃー!
(-0) 2015/08/20(Thu) 01時頃
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/* ほっとした。 素村だ気楽だ。
狼になるのは今回に限っては避けたかったからねRP的に。 そっちにもっていけない訳でもないが、精霊を愛し世界を大切にしたいと願う方向で動きたかった。
よかったよかった。
エレキシュガルへの返事がまだ書けてないけど眠っていいですか?なレベルで眠い。
でも頑張る。頑張るんだい。
(-1) 2015/08/20(Thu) 01時頃
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/* おっさんがぴゅあな天使把握 これは、ラ神空気読んだな、流石や('∀'*) もう迷いは無く、グリゼルダにロックオン☆ですね分かります。
(-2) 2015/08/20(Thu) 01時頃
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時計塔の鐘が鳴る。
何かの始まりを、そして何かの終わりを告げる鐘が鳴る。
"異端"捜しの手掛かりは依然無い。
何も変わらぬ、昨日と同じ街並みと、暮らす小人と。
それでも一つ変わった。決定的に変わってしまった。
消えた筈の何かが確実に甦ってしまった。
もう昨日の様には、何も知らなかった頃には戻れない。
恨み辛み、悲しみに憤り。
"異端"探しに興じた物の知らない何処かで。
そういった感情と謀略とが渦巻いていた。
(#0) 2015/08/20(Thu) 01時頃
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/* ああああそういや今日更新じゃねえか!一日見間違えてたぜ… それにしても!!恋天使じゃなくて本当に良かった!!そして人狼!赤窓見えたときは超テンション上がった…
(-3) 2015/08/20(Thu) 01時頃
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あっ(納得顔) ……いやあPC視点異端は敵でしかありませんから潰しますけどね?(by世界観設定者)
(-4) 2015/08/20(Thu) 01時頃
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/*村人ワッショイ!!!!!!!!!!*/
(-5) 2015/08/20(Thu) 01時頃
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──ああ、嘆かわしい、憎たらしい。
何故、私たちだけあんな目に。 何故、あの者達だけに手が差し伸べられるのだ?
憎い。許せない。私はきっと二度と何も許せない。
(*0) 2015/08/20(Thu) 01時頃
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────許さない。
許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ
……許せない。
[数人にはそんな呪詛が耳に届くかもしれない。 低く落ち着いた声の悍ましい呪詛。
相槌を打つように、鷹も一声短く鳴いた]
(*1) 2015/08/20(Thu) 01時半頃
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/* やっば。今日日替わりだったのね……()
(-6) 2015/08/20(Thu) 01時半頃
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聞こえるか同胞たち。 貴殿らはあの憎き神に記憶を奪われているのだ。
単刀直入に言う。貴殿らの世界は疾うに、星の欠片ではどうにもならぬほど滅びかかっている。 神とやらは無慈悲だ。あの者どもにはこうして手を差し伸べているくせに、貴殿らの世界が綻び始めた時には見向きもしなかった。
──許すな。神を騙るあの悪徳を絶対に許すな。
そして滅びを願え。他の参加者たちの世界の滅ぼすことしか、そうして得られる力しか、貴殿らの世界を救う手立てはない。 貶めろ、そして救うのだ。自身の世界を。
[心の中に訴えかけて来るようなその声を聞けば、思い出すだろう。 自分の世界は既に滅びかけであり、もう手遅れに近いこと。 そして、それを食い止めるためには他の世界のエネルギーを奪うしか無いこと。 そして──自身が"異端"と呼ばれる存在であることを。]
私達には貴殿らを手助けすることしか出来ぬが、心の底より貴殿らの勝利を、そして貴殿らの世界の復興を願っている。
(*2) 2015/08/20(Thu) 01時半頃
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/* そして恐れていた事態が起きたのだ……。 やばい、死ねる。助けて。なんでこうなった…………orz
あと2日で相手見つけるとか無理ですってば(
(-7) 2015/08/20(Thu) 01時半頃
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/*
wikiにも書いた通り、色々動き出すのは2dからなので、1dは異端の内通が使えるようになる以外はプロローグと何ら変わらない日常を過ごして下さって構いません。
天声落ちるまでは発言禁止と言いそびれたのですが、これより発言解禁です。
(#1) 2015/08/20(Thu) 01時半頃
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──回想・0day・PM7:10・宿屋→時計塔──
[昼間は街を散策して、人と出会っては話をして。 とにかく、異様に疲れた。 その疲労は肉体的にというよりは、かつてこれ程多くの人数と1日のうちに交流するという経験がなかったからという、精神的な面が大きい。 用意されていた宿泊施設に足を運びはしたものの、別に身体を休めたいだとか睡眠をとりたいだとかそういった欲求は特になく。 人の気配のない1人きりの空間という心地良さは確かにあったが、幼い頃から常に己の命が脅かされる恐れのある状況下で生きてきた中で、いついかなる場所であっても常に警戒を完全には解かないという習慣が身についている。 例え施錠されていたとしても、安全な場所とも言えない。 元来、2~3日は寝ずとも平気なように鍛えてある。 こんなところで休むよりは、すっかり醒めてしまったアルコールを補給したかった。
小綺麗な空間が落ち着かなかったこともあり、早々に宿泊施設を後にして、再び街に繰り出した。 日はほとんど落ちていたが、まだ闇に紛れるには明るすぎる。 空を見上げた先、高くそびえ立つ時計塔が視界の隅に映った。 あそこに登れば、街全体を見渡せるのではないだろうか。 酒場に向かおうとした足は、思い付きで方向を変える。
目的の場所にたどり着いてみれば、どうやら先客>>184がいたようで。 これでは、壁から登ってしまおうという計画を実行するには都合が悪い。]
…ばんは。…――アンタも、参加者…か?
[ふと。その男に近づくにつれて僅かに感じた違和感。 姿かたちは確かに人間のそれであるのに、何故だか獣を連想させるような、そんな空気。 別に殺意だとか敵意だとかそんなものを感じるわけでもない。見た目だって、己の方が余程強面だろう。 けれども、確かに獣と対峙した時のような、そんな言い表しようのない不可思議な何かを感じて、じっと時計見上げている相手の姿を注視しつつ、声を掛けて。]
(1) 2015/08/20(Thu) 01時半頃
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/* >レイヴンのメモ 私もBLバーガーを見て他のものを想像した。 BLTにしなかったのはわざとなのか…トマトが嫌いなのか…。
(-8) 2015/08/20(Thu) 02時頃
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/* ところで肩書きを変えてみたんだけど、肩書き変えましたっていうお知らせは出ないのかな。 間違えて魔法使いで入っちゃったわけだけど、変えたら「そのための魔法使いだったのか…」って思ってもらえないだろうか。
(-9) 2015/08/20(Thu) 02時頃
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──回想0day・PM0600・商店──
[此方の、多分風貌にだろうか?少し驚いた様子が見て取れた>>0:212ものの、挨拶を返せば変に緊張させることも警戒させることもなく済んだようだ。 スペースを開ければ隣に並んだ、マグナスと名乗った青年へと視線をやる。 商品の小瓶を手に取り揺らせば、中の液体も音を立てて揺れて。 次々に確かめるように品を変えては確認する作業を静かに眺めていた。]
――貴方はどうやら、感じ取れる側の人間なのですね。実に素晴らしい。 いえ、対価については必要とされないようなので気にはしないのですが…用意したのがあの神かと思うと、名ばかりで全くの別物、なんて事がありそうだなと、ね? 他の素材を無駄にするのも憚られるので。
[気楽、と言えばいいのだろうか。そんな彼の言葉に苦笑いする。 自分には魔力があまり無い。自分の世界でも魔導師という職業は存在していたが、どう足掻いても素養が無く。 そんな人間は大抵が努力による知識でそれを賄い、錬金術師となるのだ。 とはいえ、錬金術を行うにも、最低限の魔力は必要で。その魔力を無駄に使いたくないのも一つの理由だったのだが。
それは口にすることは無い。代わりにあの変わり者な神を話に出して、事実ありそうだと思ったことを口にしては笑いかけた。
続いた問い掛けにはどうしたものか、と。暫し逡巡したものの、「何か薬を作ろうとしている」事実はもうバレているのだから、なにかしようとしても警戒されるのが関の山だろう。 冗談のつもりなのだろうけれど、解毒薬とも口にした彼にはきっと通用しなさそうにも思えた。 その為素直に答えることにすれば、彼が一番最初に手にしていた瓶を手に取る。 それを唇へと触れさせれば怪しく笑ってみせた。]
異端がどんな人物かも分からないのでね……自白剤、です。 出来れば飴のような形状にして、出会う人に配ろうかとね?
ふふっ、秘密ですよ。
[マグナスがしたように、同じく片目を瞑っては彼に背を向けた。その瓶を手に、高く掲げる。 小人へと一言貰っていくよと声を掛ければ了承の声。食料の入った紙袋へとそれを入れた。]
さて……それより、平気なのですか? ずっと術を使っていては疲れるでしょうに。
[自分と話す最中も周りを漂ったままの商品達。 魔力によって風を起こしてそうしているのだろうと考えているこの男には、精霊は見えていない。]
(2) 2015/08/20(Thu) 02時頃
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——回想・0day・AM10:20・喫茶店——
そうだな…まあ、機会があれば。
[相手の求めるものに答えてあげられないことに対する少しの申し訳なさと、言い訳の出来る環境にいたことに対する安堵をこっそり交えながらも、マグナスへと返事をする>>0:179。
その後マグナスが何もない所から火を灯すのを見て、ほうと小さく息を漏らした。 一瞬で消えてしまったが、その炎の揺らめきからはやはり自分とは違う魔力の気を感じる。それからじゃれるなと虚空へと語りかけた彼を見て、やはり違う物語の住人であると思うと同時に、自分の物語の戦況をふと思い出した。 俺如きがいなくなったくらいで誰も騒ぎやしないのだろうが、自分のいなくなった世界がどうなっているのか、と一抹の不安を抱く事くらい、許されるだろう]
…ああ、制約さ。 魔力を行使する為の手順と、それに対する代償。 そこまで大袈裟な物ではないが…だからこそ、今使いたくないというのもある。 先程の迷子は…まあ、ある意味緊急だったから
[少々彼等の前で自分は恥を晒し過ぎているような気もするが、それはそれ。 エレキシュガルが自分の肩の上へと手を伸ばして来た時には何事かと思ったが>>0:201、すぐに空気を遊ばせる様子からマグナスの言う精霊を探しているのだと気付けば好きにさせることにした]
…そういうものか。 私は、元の世界では小国の一兵士に過ぎなかった。俺程の力を持つ者など、ゴロゴロ存在していたから…力を褒められるのは慣れないな
[もっと褒められるような力を持っていれば、きっと俺の肩書きも何かしら豪勢なものであり上の身分の人に媚び諂う必要もなかったのだろう。しかし俺の住む世界ではそうもいかず。 人並みに力があり、人並みより少しだけ力の付け方が出来ていて、人並みより少しだけ身体が丈夫だった。 騎士団に所属出来た理由だって所詮その程度だ。 騎士団にいたからといって特に褒められる事も、讃えられる事もない。我々の物語では、どれだけ相手を殲滅させたのかが賞賛の対象となるのだ。 だからこそ、力を褒められるとどこかそわそわとしてしまう。 相手は善意で述べたのだろうが、なんとなく気恥ずかしく思った。
そんな時、ルッジートの方から聞こえた小さな音により自分から注意が外れた事を、少しだけ感謝した]
(3) 2015/08/20(Thu) 02時半頃
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/* あ、そういや発言禁止忘れてた。独り言フライングしてすみません
(-10) 2015/08/20(Thu) 02時半頃
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/*メモ連投死せ俺… 寝起きで書いたけど大丈夫かなぁ?へんなとこあったら死せ俺(二回目)
うーん、うーん。これ、ホモ出来るんだろうか?するなら誘い受けとかじゃないとハッターのキャラ的になんか、なんかなぁ…
マグナスさんとかキャラが精霊とのハーフだから興味持つには完璧なんだが、なんか、誘い受け無理くね?
そして端から攻めることは考えない総受け脳な…まぁマグナスさんせれんさんでしかないですし攻めれるわきゃないですしおすし… */
(-11) 2015/08/20(Thu) 02時半頃
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/* こっそり、メモの詳細部分を違和感のない程度に過去形にしたり、現在形の部分を消してきた。全て過去のことだからね。 そしてちょこっと情報と縁故を追加。
んふふ、異端は誰なんだろう。 あと恋天使……へ、平気かなぁ……未だに薔薇っぽいところがないぞ? グリゼルダはユージンともデュランともいい関係築いてる。 エルマーとレイヴンも少し仲良さげ……かな?
今のところ思い浮かぶのはそのへんなんだよね。エレキシュガルとマグナスは案外どことでも相性良さそうというか、フラグ立てようと思えばぽんと立てられそう。
(-12) 2015/08/20(Thu) 02時半頃
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——回想・0day・PM0:30・公園——
風の匂い…? そんなもので分かるもんなのか。そりゃすごいな
[多くを語らない相手が自分がさり気なく含ませた意味に気付いたかどうかはわからない>>0:204。だからこそ、それ以上追求をして来ない相手に突っ込んでゆくのは危険だろうと思った]
魔術、か。俺の世界じゃ“異能”と呼ぶんだ。 皆が皆、出会ったものが魔法というものだから少し安心した。
[この会話だけでは相手に特殊な力が存在しないことを察するのは不可能で、ただ仲間を得たようで少し嬉しくなった。 ここに呼ばれるほどであり、それを裏切らない様なこの雰囲気から彼の力とは一体なんなのだろうと思いを巡らせる。 しかしそれを口にする前に、彼が別の話題を振って来た]
ああ、確かに俺もそれは思っていた。 安心というと少しおかしいかもしれないが…いつも戦場に身を置いていれば、適度な緊張感がないと逆に毒だよな。
[現にこの町で出会った人物には、ほぼ全員後ろを取られているかの様なものだ。一見平和なこの町が、自分の気分を高揚させたのかもしれない。 その雰囲気に当てられ続ければ感覚も鈍るもの。ここが戦場である事を思い出させてくれる存在は貴重だった]
異端、か。 お前は一体どんな奴らなんだと思う?レイヴン
[そうやって話を進めれば、喫茶店でも何度も話した、自分たちの倒すべき“異端”の存在が気になり。 ふと目の前の相手に意見を乞うてみようという気になった]
(4) 2015/08/20(Thu) 02時半頃
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──0day・AM10:00・大通り──
[レイヴンの魔法を見せてもらおうと自身の魔法をお披露目すると、またけだるげなあくひを一つされた>>208]
別に遊びってわけじゃ……!?
[(大道芸として金稼ぎの道具として使うことはあるが)遊びで使ったことはない、と否定しよえとしたが、声が途切れた。 少し離れた距離にいたはすだったのに、相手の息が聞こえてきそうな程そばまで一瞬にして迫られたからだ。目で動きを捉えられたわけではないが、瞬間移動の類いではなく、レイヴンの尋常ならざるスピードでそう動いたことはわかった。自身の肉体を強化する魔法を使っているのかはわからないが。体術ではすばしっこさだけが取り柄な自分なのにそこで負けている。
手首をつかまれて、射抜くような視線に動けなかった。冷や汗が浮かび、流れ落ちる。心臓の鼓動が早くなるのを感じた。
レイヴンは特別なことはまだ何もしていないのだろう。だからこそ、力の差を思い知る。レイヴンに殺す気があったならば己は死んでいただろうというこの状況。もしレイヴンが自身の魔法を使えばどうなるのか。 悔しいが、レイヴンの強さは本物だろう。
そして、これだけの身のこなしを会得しなければならなかったレイヴンの人生は壮絶なものだったのだろう、ということもどこかで思う。
とにかく炎だけは消さなかった。今のやり取りは完全に遅れを取っていたが、気持ちだけは負けまいと。
レイヴンがまた元いた場所まで戻ると、少しの間を置いて唸った]
ぐぬぬぬぎぎぎぎぎ……。 つ、次はこうはいかねえんだからなっ。
絶対ここにいる間にお前の魔法を暴いてやるからな!
[剣をしまうと、びしっと指を突きつけて宣言する。
レイヴンは最初に感じた印象の通り、警戒心が強い性格のようだ。何があっても必要のない限りどんな魔法を使えるのか明かすつもりはないらしい。
が、逆に隠されると余計気になってしまうというのが人間の性だろう]
ああ、異端を見つけたときはこの俺の魔法で捕まえてやるよ! どーんと泥船に乗ったつもりでいやがれ!
[気持ちはまだ負けていないと主張するために、あえてゆっくりとした動作で胸をたたく。諺を間違えていることには気づかない。
胸に置いた手をおろしたあとは、レイヴンにつかまれた箇所に手を置いた。痛むほどではなかったから、無意識に出た仕草である。
エルマーの強がりにレイヴンは呆れるだろうか。ともかく、今のところはレイヴンの魔法を見ることを諦めたようだ。
このあと話が一段落ついたら、エルマーはレイヴンと別れてどこかへ行くだろう]
2015/08/20(Thu) 07時半頃
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──0day・AM10:00・大通り──
[レイヴンの魔法を見せてもらおうと自身の魔法をお披露目すると、またけだるげなあくひを一つされた>>208]
別に遊びってわけじゃ……!?
[(大道芸として金稼ぎの道具として使うことはあるが)遊びで使ったことはない、と否定しよえとしたが、声が途切れた。 少し離れた距離にいたはすだったのに、相手の息が聞こえてきそうな程そばまで一瞬にして迫られたからだ。目で動きを捉えられたわけではないが、瞬間移動の類いではなく、レイヴンの尋常ならざるスピードでそう動いたことはわかった。自身の肉体を強化する魔法を使っているのかはわからないが。体術ではすばしっこさだけが取り柄な自分なのにそこで負けている。
手首をつかまれて、射抜くような視線に動けなかった。冷や汗が浮かび、流れ落ちる。心臓の鼓動が早くなるのを感じた。
レイヴンは特別なことはまだ何もしていないのだろう。だからこそ、力の差を思い知る。レイヴンに殺す気があったならば己は死んでいただろうというこの状況。もしレイヴンが自身の魔法を使えばどうなるのか。 悔しいが、レイヴンの強さは本物だろう。
そして、これだけの身のこなしを会得しなければならなかったレイヴンの人生は壮絶なものだったのだろう、ということもどこかで思う。
とにかく炎だけは消さなかった。今のやり取りは完全に遅れを取っていたが、気持ちだけは負けまいと。
レイヴンがまた元いた場所まで戻ると、少しの間を置いて唸った]
ぐぬぬぬぎぎぎぎぎ……。 つ、次はこうはいかねえんだからなっ。
絶対ここにいる間にお前の魔法を暴いてやるからな!
[剣をしまうと、びしっと指を突きつけて宣言する。
レイヴンは最初に感じた印象の通り、警戒心が強い性格のようだ。何があっても必要のない限りどんな魔法を使えるのか明かすつもりはないらしい。
が、逆に隠されると余計気になってしまうというのが人間の性だろう]
ああ、異端を見つけたときはこの俺の魔法で捕まえてやるよ! どーんと泥船に乗ったつもりでいやがれ!
[気持ちはまだ負けていないと主張するために、あえてゆっくりとした動作で胸をたたく。諺を間違えていることには気づかない。
胸に置いた手をおろしたあとは、レイヴンにつかまれた箇所に手を置いた。痛むほどではなかったから、無意識に出た仕草である。
エルマーの強がりにレイヴンは呆れるだろうか。ともかく、今のところはレイヴンの魔法を見ることを諦めたようだ。
このあと話が一段落ついたら、エルマーはレイヴンと別れてどこかへ行くだろう]
(5) 2015/08/20(Thu) 07時半頃
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──0day・PM1:00頃・小さな森──
[レイヴンとは別れた後だろう。ぶらぶらと他の参加者を探しているうちに、小さな森へと出てしまった。そこで、ある事実に気づく]
腹、減った……。もう歩けねぇ……。
[急展開に興奮しすぎて、荒野を旅していて1週間飲まず食わずだったことを思い出した。その間戦闘もあった。今日も走り回ったし、魔法も使った。急に視界が黒くなっていく。 まずい、と思ったときには倒れていた]
め、めし……
(6) 2015/08/20(Thu) 08時頃
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――回想・0day・PM6:00・公園――
ああ、いや。私はこの地では王ではない。 他の方と志同じくした一人の参加者だ。 そんなに畏まらずに、好きに呼んでくれて構わない。
[目の前の男>>0:207の謙った言動に、別に気を遣って欲しかったのではないと言わんばかりにすぐさま訂正を入れて。 流石は神に選ばれやって来た者達と言ったところか、今まで会って話した面々は皆どこか礼儀正しく、そして洗練された立ち振る舞いの者ばかりだ。
刹那、話の内容に不相応な音が聞こえて。 きょとんとしていたが、相手の顔が朱に染まるのを見れば相手の腹が空腹を告げたのだと理解し、思わずくすと笑った]
……腹が減っては何とやら、だな。 街を歩き回ってみたところ、この街の食べ物は随分美味しそうだったゆえ、きっと貴殿の胃袋も満足するだろうよ。
(7) 2015/08/20(Thu) 11時半頃
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/* ぶっちゃけバイトもさぁ、一時間休憩とかあったらその隙に返せるんだが、無いからね。12時間働いてて休憩は飯食ってる間と煙草吸ってる間だからね。返せねー!!!!><
(-13) 2015/08/20(Thu) 12時頃
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開いたらびっくりした
(-14) 2015/08/20(Thu) 13時半頃
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──回想・0day・PM10:20・喫茶店──
[隣の芝生が青いとの言葉>>0:200には笑みを深め大きく頷いてみせた。
ラジエルの操る水の魔法、今しがた目の当たりにしたエレキシュガルが使った魔法。 どれもこれも己にとってそれはとても刺激的で興味深いものがあって、それはどれもキラキラと輝いて見えるもの。
何より己からすれば精霊に頼ることなく使われる力に驚きが隠せない。
ラジエルの魔法もエレキシュガルの魔法も己からすればどちらも素晴らしいものでしかないのだ。 どこにも恥じるような要素はない。寧ろ胸を張ってもいいもので卑屈に感じる必要など何処にもないのだ。
その意を込めて、軽く相手の肩を二度程叩いた。]
ああ、確かにその気持は解らなくもないねぇ。 私からすれば、精霊に頼らず魔法を操る君たちは不思議でしょうがないし、それだけで充分に凄いことだ。
君が君でしかないように、私も私でしかない。 どんなにエレキシュガル達を羨んで、仮に修行をしたとしても、私は精霊に頼ることなく魔法が使えるようにはならないだろうさ。
それは生きる世界が違うことによって生まれる差異なのだろう。
[ついつい話に熱が籠もってしまう。 思ったこと、感じたことは、考えるより先に口が動いてしまうのは常のことではあるのだが、それでも喋りすぎたのではないかと不安に思いもした。
あくまでも己からみた主観でしかないのだから。 こちらのおどけた様子に乗っかって、言葉が返されれば楽しげに笑みを零して軽い口調で言葉を返した。]
ああ、それは良かった、のかな? ふふっ。頑張って演説したかいがあったというものだ。
[不意に耳に届いたありがとうという誠実な言葉には数度瞳を瞬かせ、ふっと口元に笑みを讃えてどういたしましてと小さく言葉を返した。 その後はパラベラムとエレキシュガルが話す内容に耳を傾けていた。 制約と代償。 代償という言葉にぱっと頭に浮かんだのは己が体内に持つ魔力の力。 マナのちからのことだろうかとぼんやりと考える。きっとパラベラムの世界ではまた違った呼び名になるのだろうが、代償として払うものはきっとその類のものだろう。
パラベラムもまた何かを気にしているような素振りが感じたことを告げておいた。]
パラベラムの世界で、パラベラムが立っていた位置取りが何処であれ、此処ではきっとそれは関係ないことだ。 私が知ったのは君という存在がいてあらゆる属性を操れるということ。
私は私の価値観で、それは充分に凄いことのように思えるよ。 何より、風の精霊がそれだけ懐くということは、きっと良い風を操るのだろうね。
[その後も飛び交う会話に耳を傾けて時には口を挟んだりして、楽しい充実した時間が過ぎてゆく。
これまで魔法について知っていることといえば、当たり前なのだが己の住む世界の魔法に関する知識のみだった。
此処にきて数時間、様々な力を目の当たりにして、それらのことに惹かれない魔法使いがいるだろうか? いやいるわけがない。
此処で耳にした会話はどれも好奇心を擽られて、とてもよい刺激になった。 お開きの流れとなるまでは、其処にとどまり皆との会話を楽しんだはず。]
(8) 2015/08/20(Thu) 14時半頃
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/* 狼www異端ふぁーwww ぶwちwこwわwしwてwこwうwww
(うざいテンション)
(-15) 2015/08/20(Thu) 15時半頃
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/* と、ところでまだ誰もお仲間さん発言してらっしゃらないようですが……お仲間は皆さん未発言の人たちなの?そうなの?(そわそわ それとも様子見なうなの??私なんか今来て色々よく分かってない奴なんですが発言つくりだしてええんか、ええのんか??
今回は2分の1で人外(役職)引くし、なんかきっと人外くる気がしてたんだ!やったぜ! フラグの回収とさらなる建設を頑張りたいのぜ……
私にできるんだろうか……(突然の不安)
(-16) 2015/08/20(Thu) 15時半頃
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──1day・AM0:00・宿──
[鐘が鳴る。 静かな町の夜に高く、遠く、奇妙に近く。
──……、
耳鳴りがした。 実際には残響を残して消えた筈の、鐘の音が止まない。
──…けて…、
鐘の音? 否。これは、呪いだ。
視界を染める雪。雪。雪。赤。 散る白と赤と白と赤と赤と赤赤赤赤アカ赤赤あか
怒声と悲鳴とか細くこぼれ落ちた微かな縋るようなその、
──たすけて、グリゼルダ── ──しにたくない、しにたくないよ──
たすけて
おまえだけでも 逃げろ、走れ、走れ、走れ!
走れ!!
]
(*3) 2015/08/20(Thu) 17時頃
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あ、う、あ…ああああ…っ!
[悲鳴と共に目を覚ました。 暗い、見慣れぬ天井が視界に映り込む。
──鐘の音が止まない。
いや、これは、違う。 脳裏に直接響くような、低い男の『声』>>*0>>*1>>*2 込められた余りの呪いに、怒りに、憎しみに、
熱く、煮え滾った水が血を沸かせて染みわたるように。
己の中にあった違和感を、欠けを、失っていた記憶を呼び醒ますそれに、暫し、呆然と見開いた目を、 ゆっくりと、伏せた。
全身にかいた汗が冷たい。 目の端から、一筋だけ薄く雫が流れてすぐに汗に混じりこんだ。 ああ、と小さな溜息が溢れる。
──俺は、そうだ、どうして、
ぐったりと、寝台に横たわったまま重い腕を上げ、顔を覆う。
どうして、忘れたままでいることなど、できたのだろう。 これがあの『神』の力だと言うのか?
──気に喰わない。
押し寄せる記憶。感情。嘆き。──憎しみ。 一息に蘇り、流れこむ胸を焼くそれに今は半ば溺れて身を任せたまま、グリゼルダは回らない思考をゆっくりと動かす。
掌の下、覗いた口元に薄い笑みを浮かべる。 その口端が歪み、吐き捨てるような息を再び漏らし。 腕を落とし、寝そべったままに窓外を見上げた。
白い、女神の顔をした月。 己の郷里と不思議と同じに見える月が、あざ笑うように、異端を見下ろしていた]
(*4) 2015/08/20(Thu) 17時頃
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──1day・AM0:00/念話──
[アーノルドの呼びかけ>>*2から、少し間が開いて。 くぐもった笑い声にも似た、低い喉声が『異端』たちの元へ、心の中へと囁くように届いた]
──聞こえたとも、同志。
ああ……何とも、最悪の目覚めだ。 覚えている。覚えていたとも。あの、糞ったれの『神』のお陰で、先まですっかり腑抜けていたがな。
……覚えているとも。 俺の世界も、もう保たない。何も、なんにも残っちゃいない。 …俺だけが、俺達だけが、こんな風にならねばならぬ理由がどこにある? 滅び行き、…それでも生きる事を願うことが悪い理由がどこに、どこに、誰に、『神』に?
──糞食らえだ。
[僅かな、念話の沈黙。 最初に呼びかけた男か、あるいは他の『仲間』か。誰かの『声』が届くならば、それを黙して聞くような間が開き]
…俺は、グリゼルダ。北方の虎。 同志よ、貴公らと共に往かん。 ──生きてみせよう。
[それだけ囁き終えれば、後はまた少し黙りこんで。 他の同志が声を発せば、微か息のような念話で、己の元には届いているという気配は伝わっただろう*]
(*5) 2015/08/20(Thu) 17時頃
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――0day・PM0630・商店→商店街――
[あれからマグナスとは何をしていたのか。 二人で他に並ぶ商品を眺めていたのかもしれないし、話に花を咲かせたのかもしれない。 そうして楽しく過ごしていても、時間は過ぎる。時間が過ぎれば、当然の様に
きゅるる
慎ましやかとはいえ、空腹を訴える腹の音に一寸自身でも何か理解出来ず。あぁと思い出した様に声を上げる。 夢中になっていて、また食事を忘れてしまうところだった。 食料はあれど、店内で食べるわけにはいかないし、まず調理が必要なものばかりだ。 マグナスへ、話の続きは他の場所でと。
店を出て、商店の並ぶ通りへと戻れば、その中から軽食を扱う店舗を探しながら歩く。その間にも他愛ない会話は続けられていただろう。 そんな中気付くのは自分の事情で彼を同行させてしまっていること。]
マグナスは食事、大丈夫ですか?
[軽い物でも買って、歩きながら食べるでもして満たせば、それで良いだろうと思っていた。が、その返答に寄っては何処か店に入るのも良いかもしれない。 そうして、少しの時間商店街を二人で歩いていた。]
(9) 2015/08/20(Thu) 17時半頃
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――1day・AM0700・宿泊施設→時計台――
[鳥の囀りに起こされて目を開く。 腕の痺れは、それを枕にしていたせい。触れていた頬も妙な感覚が残っていた。
男は、ダイニングの椅子に腰掛けたまま、テーブルに突っ伏して眠っていたらしい。 周りには乳鉢や小型の濾過機、前日に手に入れた精霊の涙の空き瓶、薬草類など色々な物が散らかっている。 目を擦り、確認すれば作ろうとしていた薬は「形だけは」無事に出来上がったようだ。 だが、材料となった精霊の涙が自分の知るものとは違う為、効果まで同じ物なのか、試してみなければ分からないのが難点だったが。
どうしたものかと悩みながらもそれを小さな瓶へと少量移す。残りは試験管へと分けて蓋をして。 そうして後片付けを終わらせて、時計を見ればまだ早い時間。 気紛れに散歩でも、そう考えれば身だしなみを整え始めた。
この時間になればもう明るいものだ。 カーテンを閉め切ったままの部屋から出れば、その明るさに目を細めた。 早い時間だからか、小人の数もそう多くはなく、また違った顔を見せる街は暖かい。 自身が過ごした街が、自分自身が、誰かの作品である事は確かなのだろうけれど、それでも記憶にあるのは生きた街だ。 此処もまた、同じく。 守り方など分からない。異端が何であるかすら理解出来ていないのだからやり方など分からないが]
守りたいものですね。あの街も、此処も。
[街を行きながら零れたのは、心からの言葉。 もし異端とやらを捕捉出来なければ、自分の住む世界だけではない。アーノルドの世界も、マグナスの世界も、他の皆の世界も、破滅の一途を辿るのみ。そうなった場合、この世界は? 蓋がしっかりと閉められた小さな小さな瓶を握る。 手の中に収まるそれは毒性テストだけは済ませ、安全なものだというのは確立されたのだが、いまだ効果は分からぬまま。成功していればなんとか使えるだろうけれど。
ふらふらと街を歩いて、辿り着いたのは街の中心部に近い場所にある、時計台の前。 ぐるりとその外周を見て回れば、見付けた入口に手を掛ける。 何度かノブを回して開こうとしたが、どうも施錠されているのか。 諦めて手を離し、見上げる。この位置からでは時間は確認出来なかったが、その建造物を暫く、そうして眺めていた。]
(10) 2015/08/20(Thu) 17時半頃
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/* マッドハッターさん絡みてえと思ったけどよく見たら人待ちだったぜ…! 楽しんで下さい…!
赤は今回あんなノリかと思ったんですが実際あれでいいかはわからないので駄目そうなら以後は黙って修正します(´・∀・`)サーセン 白ログ…白ログ…さてどうすっかなー
(-17) 2015/08/20(Thu) 17時半頃
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──0day・AM10:20・喫茶店──
なるほど。 じゃあ、俺にもまだ精霊と会える可能性はあるんだね。
[マグナスの笑み>>199にこちらも笑みを浮かべて、おそらく精霊が居るのであろう空中へと視線を向ける。 自分の物語では精霊が人前に姿を表すのは稀有な出来事で、自分がその存在を認識出来ないことを気にしたことはあまりなかったけれど、やはり見えないよりは見えた方がいい。
相手の顔のまわりに浮遊する魔力を感じながら、精霊に会ってみたいという言葉に頷いた。 精霊と人間の間に生まれた相手なら、きっと自分よりも精霊たちも友好的になり姿を現してくれるだろう。 もし叶うなら自分の物語へ皆を招待したいくらいだと考えながら、顎に手をあて、おそらく叶わないであろう願いを口にして。]
そうだねぇ……もし俺たちが異端じゃなくて、異端に勝てた時は神に情報を持ち帰れるようお願いでもしてみようか。 ああ、みんなの世界を訪れたい、ってものいいかもね?
[いずれ本格的に始まる異端探しの前の僅かな時間くらい、明るい話に逃げたとて文句は言われないだろう。 くすりと笑い、マグナスへとウインクを飛ばす。
そうして時々冗談を言いながら、食事が終わり解散となるまでは他愛の無い会話を楽しむつもり。]
(11) 2015/08/20(Thu) 19時頃
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──回想・0day・PM6:00・商店──
[品々の品定めを進めていれば隣から関心するような声>>2が耳に届きそちらへと視線を向けた。
今しがた手にしている品物からも確かに精霊の力を感じ取ることができて、それもまた間違いなく本物であろうと考えられる。 言われた言葉を頭の中で反芻して、そういえばあまり感じられないと先程漏らしていた言葉を思い出した。
手にしていた商品を棚に戻して、ユニコーンの涙と書かれている瓶を手にとってみる。 これもまた便の中で透明な液体が入っているのだが、己が存在していた世界には存在しないものだ。
何か神秘的な力が宿っているような感じはするのだが、これからいったいどんなものが作り出せるのか検討もつかないし、あらゆる種類のものが陳列されているこの店で組み合わせの数を考えただけでも恐ろしい数だ。 つい時間があれと思ってしまうのだが、ここには異端を探す為に赴いているのだ、それを考えればそんなことに費やす時間があるようにも思えなかった。]
一応、こういったことを生業としている身としては、これぐらいは容易いことだ。 もっとも、私がこれまでに触れたことの無い材料に関しては、なんとも言えないがねぇ。
いったいこれらからどんなものが作られるのかとても興味深い。 こんな時でなければ、色々と試してみたいぐらいさ。
[少々名残惜しく感じながらもその瓶を元の場所に戻し、己が必要としている材料を選び手に取っていく。 神について話題が出てくれば、僅かな時間言葉を交わした人物のことを思い出してああ、と乾いた笑いを漏らした。
ぱっと頭に浮かんだのは、およそ神の威厳といったものの感じられない何処か軽薄そうな男の姿。 あれが神だというのだから驚きである。肯定することもしなかったが、そんなことはないだろうと否定することも出来なかった。
最後に耳にした材料を無駄にしたくないという言葉は耳に痛かった。
これまで新しい薬の調合を試みて、失敗に失敗を重ねた数がどれ程あるのか解らない。 無駄にした薬草や材料費が合計で幾らになるのかは考えたくもないことだった。]
あー、ははっ……。 ああ。そうだねぇ。材料が無駄になってしまわないのが一番良いことだ。 失敗は時間の浪費にも繋がってしまう訳だしね。
[薬について訪ねてみれば返ってきたのは僅かの沈黙。 不思議に思い伺うように視線をむければ何やら考えこんでいるようで、徐ろに動きした相手が手にしたのは精霊の涙だった。
それを利用してつくる薬は何があっただろうかと考えてみる。 もっとも、己の世界と同じように同じものが作られるとも思ってはいないが、参考程度にはなるだろうと思ってのことだ。 そうして相手をみていれば手にとった瓶を口元に運ぶのが見えて、なんともいえない怪しい笑みに小さく心臓が跳ねた。
その笑みから善良な薬を作ろうとしていないということだけは容易く感じ取ることができたのだが、聞かされた内容には驚いて瞳を瞬かせた。
ただ、ああ同じようなことを考えるのだなと思いふっと口元に弧を描き笑みを零した。 こちらとしてはオブラートに包んで、薬や解毒剤と言ってみたのだが、まさかのド直球な返答に彼もまた悪い人物ではなさそうだと判断できた。 向けられた背に向かって声をかけた。]
あー。うん……。そうか、そうだよね。ふふっ。 でも、それを私に聞かせてはダメだろう。ハッターからの食べ物は総て警戒してしまうよ。
なんていう私も実は作ろうとしていたんだけど、ね。ああ、勿論薬と解毒剤も作るよ。 私が作る自白剤は、調合に三日はかかってしまう。 間に合わない時は、それを使っての調査をハッターに任せてしまおうかな。
[言った言葉に特に深い意味はない。彼が己を疑い先から外さないということも充分にありえるし、その逆もまた然りだ。 ただ、この手のタイプとのやり取りはただただ消耗することになりそうな予感がした。 なんとなく、彼も己と同じような人種なような気がしたからだ。
残りの必要な材料も整えてそれらを浮かせたまま小人に見せれば袋を一枚くれた。 ふいに隣から指摘された言葉には、問題無いと笑って見せた。]
ああ、特に問題はない。 私にとっては初歩の術だ。これぐらいのことなら数ヶ月続けたとしてもなんの負担にもならないさ。
(12) 2015/08/20(Thu) 19時頃
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/* え?……え?
本気か私。なにこの尋常じゃない長さのロル。 意味が分からないよ(作ったの私だけども)
あれだな。うん適当に端折ってもらおう。そうしよう。 それがいい。
(-18) 2015/08/20(Thu) 19時頃
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──回想・0day・PM6:30・商店→商店街──
[買い物を終えてからも店内をあれやこれやと一緒に見て回っていたのかもしれないし、早々に立ち去っていたのかもしれない。 楽しい時間が過ぎ去る中で、特にどうするという方針を立てた訳でもなく自然と連れ立って歩いていた。
話に花を咲かせていればふいに耳に届いたのは空腹を訴える小さな音。
それに気付いてしまったが故にそちらへと視線を向けたのだが、目が合ったのであればふっと小さく笑みを零してみせただろう。]
お腹と背中がくっついてしまわぬ内に店に行こうか。
[茶目っ気たっぷり、楽しげにそんな言葉を口にして、何処かいい場所がないものかと探しながら歩く。 昼に入った店にまた行ってみてもいい気もしたが、残念ながら場所が何処だったのかは覚えていない。
本人は無自覚ではあるが極度の方向音痴というやつである。
幸いなことに精霊達の声を聞くことができたがゆえにこれまではなんとかなっていた。 それがなければ実際問題、どこにもたどり着けないという事態が発生するのだが、精霊達の存在があるので露頭に迷ったことがない。
ゆえに無自覚なのである。
辺りを見渡していれば投げかけられた問いかけにそちらへと視線を向けた。]
ん?ああ、そうだね。 私もそろそろお腹が空いてきているから丁度良い。 お昼に美味しいお店にいったんだけどね。どこだったかな……。
ああ、あのお店とかどうだろう?
[指で指し示した先にあるのは賑をみせる小さなお店だ。 木で出来た素朴な雰囲気の店に飾られている火のランプの中で、楽しそうに火の精霊達がダンスを踊っていた。 その微笑ましい姿に柔らかな笑みが自然と零れる。
店の雰囲気は雑多なもので、小人たちが楽しそうに食事を楽しんでいる姿も目にすることができた。 どうやら定食屋のようだ。]
私はこういうお店でも構わないんだが、どうしようか? もっと違う場所を探すかい?
[そんな相談をしている所にパラベラムが顔を出したのなら軽く手をあげて挨拶を向けたはず。 合流がもう少し後になるのであれば、その時にそんな感じで挨拶を交わすだろう。]
(13) 2015/08/20(Thu) 19時半頃
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/*更新してふきだした。 いや、長い…安定の長さ…w携帯の画面に収まりきらないwww見出しまでカットしても収まらないよwすげぇw
このレスに負けないお返事を作らねばですね?そうなんですね??? 糞味噌頑張る…頑張、る…(ぱたり)*/
(-19) 2015/08/20(Thu) 19時半頃
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──1day・AM5:00・酒場→公園──
[朝の散歩というには、早過ぎる時刻に起きだした。
昨夜眠りにつく時まで抱いていた筈の快さは、ほとんど眠れなかった夜の闇の長さの中に霧散してしまった。 寝不足の為だろうか。僅か痛む頭に片眉を寄せて首を振る。
ふと思い出したのは、昨夜聞いた酒場の存在。 探せばすぐに見つけることができた。立ち寄り、蒸留酒を小瓶で一本譲り受ける。 ツマミも勧められ、断る事の面倒さも含んで、干した葡萄とナッツを入れた小袋も受け取った。
酒瓶と、小袋を片手にあてどなく歩み、やがて辿り着いた公園。
夜明け前の、薄暗く涼やかな空気の中で、噴水が音を立てて吹き上がる。 滝の流れとはまるで違う、整えられ、誰かの手で作られたものの規則的な美しさ。 見るともなく眺め、グリゼルダは噴水の縁に斜めに腰を預けた]
──…。 …どうしたものか。
[片膝を曲げ寄せ、噴水の縁に共に置き、左足だけで地面を踏む。 不安定な場所に片胡座をかいたような格好で、酒瓶を開けて直に口をつけた。
濃い蒸留酒を少しずつ、口を濡らすだけのように、ゆっくり含んでいく。
一日経った。 だが、一見した状況は──少なくとも、己が周囲に感じ取る空気、音や匂いは何も変わらない。 何ともすわりの悪い、不透明感。
日が昇るのかもあやふやな、空の縁を僅か薄明るくしただけの空に内心を重ね、見上げて微かな息が漏れた。 酒精が通り抜ける胸ばかりが、焼けるように熱さを主張していく。
暫しの、黙した時間。 もし誰かの訪れを感じれば、赤瞳が動き、僅か迷った間の後「──早いな」と先に声をかけもしただろうか。 あるいは近づく者が気配を潜めていたとすれば、今ばかりは、ぼんやりとした姿は直ぐには気づかなかったかもしれない]
(14) 2015/08/20(Thu) 20時半頃
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――0day・AM10:20・喫茶店――
[エレキシュガルから続けられる質問に困った顔をするでもなく、よくぞ聞いてくれたと悪戯っ子のように目を細めた。 こんな風に純粋な好奇心から疑問をなげかけられたのは久しぶりで、利用価値ばかり考えていた輩とは違うことを嬉しく思い。
攻撃用の魔法さえ知られなければ特に不利にはならないだろうと、相手の疑問に答えるべくカップから手を離す。 そうして掌を上に向けて広げれば手の上には霧が現れて。]
詳しくは言えないけど、水分を持ってても操れないものはあるよ。 空気中の水分なら操れるんだけどね。こんな風に。 これを更に進めると水になるんだ。
雨を操るのはもう少し難しいかな。 操ろうとしてる間に結構動くし……でも、慣れれば子供でも雨の日に濡れずに歩くくらいは出来るよ。
[手を裏返すと霧は宙にとけるように消えて、少しは相手の知識欲を満たせただろうかと視線を上げる。 出来る事なら夜を明かして包み隠さず魔法について語りたいところだが、相手が異端ではないという確証は無い。 残念そうに眉尻を僅かに下げながらも、笑みはそのままに願いを口にして。]
もしエレキシュガルが異端じゃないと分かったら、その時は俺の魔法についてもっと詳しく教えるよ。 そしたら、君の魔法についても色々教えて欲しいな。
[もし断られても少し拗ねたような言葉を返すだけで、特に気にする様子もなく会話に戻るだろうし、許可を得れば至極嬉しそうに礼を言うだろう。
そのまま質問が続けられたならある程度は答えつつ、他の人の言葉にも反応を示して会話を楽しむだろう。]
(15) 2015/08/20(Thu) 21時頃
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― 回想:0day・PM10:00 滝壺 ―
[毛皮と違う、蒸し焼きにならない覆い方、と言われた>>0:210。 少し考えてみるものの、口で説明するよりも実際目に見える物を見せた方が早い。 そう、今自分が纏ってる衣装とかは、熱い日差しを多少なりとも防ぐもので。 にかっと、とても良い笑顔しながら、親指で自分を指す。]
こんな服とかでやってるな! あとは、風で砂が舞うから、これで口と鼻を覆ったり、とか。
そうだよなぁ、案外自分が知ってる世界は狭めぇみたいだ。 本当、此処に来てそう思ったわ。
[首に掛けてる紅いバンダナの使い道を教えつつ。 故郷の世界しか知らないという言葉には頷きの色を見せていた。 元々水は恵まれて無かった世界で、のらりくらりと生きてきた男にとっては。 この世界は驚きを齎らし、恵まれた環境を見てほんのちょっぴり、いや、かなり羨ましく思いながらも、口にはせず。
逃げ足に話を流せば如何やら背中に乗せてくれる様で。 してやったり、とテンションを上げてから、期待の眼差しをグリゼルダに向けた。]
おぅ、頼むぜグリゼルダ。 俺らが安全に逃げれるのは、お前さんの足に掛かってるからな!
[さも乗せてくれる事を前提に言ってみせた。]
(16) 2015/08/20(Thu) 21時頃
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[尻餅を付いてから立ち上がる時、グリゼルダの大きな手を掴み、立ち上がればサンキュー、と礼を言う>>0:211。]
俺は決して小さい方じゃねぇんだがなぁ。 っと、宿かぁ……俺から見たら、ちょっとごちゃごちゃしてんな。 もう少しシンプルの方がしっくりくるんだが、しゃーねぇわ。
[此方の世界の宿は、装飾が少なく、最低限の内装が殆ど。 それに見慣れていた自分は、何処かしら落ち着きの無さを感じ、つい頭を掻き苦笑いをするしか出来ない。
そして、自分から悪戯の仲間に引き摺り込みつつ、打ち合わせの約束を取り付けば、此方に同意し、罠を考える事を言われたら。 自然と溢れる笑みを抑えられず、たしたしと大きな肩を叩いて。]
真面目そうな顔して、言う事は言うなぁ。 何だかウマが合いそうだし、気に入ったぜ。 いやぁ、本当に良い奴に出会えたと思うわ。 改めてよろしく頼むぜ? グリゼルダ。
[少しはにかみながら、テンガロンハットに触れながら少年の様に微笑み。 月明かりに照らされた白い髪と真紅の瞳を真っ直ぐ見、改めて宜しくと言った。
宿に向かう途中、グリゼルダが泊まってる宿を教えてくれれば、ふむと頷き改めて宿を見て。]
お、丁度良い感じの宿だねぇ。 明日から此処に泊まるのも有りか? ちぃーっと酒場までは遠くなるけど、打ち合わせする時楽だよな。
[此方から見た宿は、今日泊まる宿に比べて質素で落ち着きそうだな、と思いながら、興味の色を示していた*]
(17) 2015/08/20(Thu) 21時頃
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/* 赤!が!増え!ない!ですなんかすみませんおれのせいなきがしてますすみません!!!1!
(単にまだコアタイムじゃないだけな気もするが気が気じゃない)
み、みんなー…怖くないよー…? よーしよしよし…ぼちぼちのんびり出ておいでよ…?
(-20) 2015/08/20(Thu) 21時頃
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/* あとなんか気づいたらデュランさんが明日からお前の家にいきたい(違う)と言っておりましてね おりましてね
カサ・・・┌(┌^o^)┐<……
……いや。いや、まだ早計だ。これは軽いジャブだ。友情の可能性は結構ある。どうどうどう。落ち着け。良い展開に持って行こう。うむ。うむ。
(-21) 2015/08/20(Thu) 21時半頃
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あなたは村人です。 特殊な能力はもっていません。 村人陣営 人間(妖精や人外の者を除く)の数が人狼以下になるまでに人狼と妖精が全滅すれば勝利です。 ただし、狼を全滅させた時点で妖精、もしくは恋人が生き残っていると敗北になり、他にも横から勝利を掻っ攫うもの達が存在します。
ですよねーw
(-22) 2015/08/20(Thu) 21時半頃
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/* 日差しによる日焼けは甘く見ちゃいけねぇ。 沖縄の海でシャツ無しで泳いでると、ヒリヒリするからな、シャツ着て泳ぐか時間をずらすと良いぜ。
(-23) 2015/08/20(Thu) 21時半頃
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とりあえず森で倒れたけど、絡めてない人が今まさに他の人とロル回しててどうしよう マグナスはもう絡んだ相手だし、俺と関わるよりは他行きたいかな?
(-24) 2015/08/20(Thu) 21時半頃
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/* 正直あちこちにジワッともえているPL(
なんかこう本能の赴くままにおもむろに出会い頭に薔薇したくなるんですけど、っていうかモグモグしたくなるんですけど、なんか色々こう、
こう。
はい。どうも。そんなPLの桃色思考はどうでも良いですね、レスを作ります。はい。はい。もっと気軽に尻揉みにいけるチャラ男にすれば良かった。はい。
(-25) 2015/08/20(Thu) 21時半頃
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――回想・0day・PM6:00・公園――
すみません、生真面目とはよく言われるのですがどうにも態度を改めるのが気分が乗らず……。 申し訳ありませんがこれが普通の接し方ということで……。
[即座に返された言葉>>7は穏やかで、なるほど元の世界では民衆に慕われる良き為政者であったのだろうと予測がついた。ゆえにこそ、敬意を払う手間を惜しみたくないというのが当然の判断で。
くすくす笑いに腹の虫の鳴き声が聞こえたことを知り肩を落とす。いやもう全く、人に聞かせられるような音でもあるまいに。食べ物があれこれおいしそうだったのは午前に話した男とのやり取りでも知っていたから深く頷き、けれどそれゆえの懊悩を口にした]
あ、ええ。食べ物が美味しそうなのは香りだけでも分かるのですが……その、どれにしようか迷ってしまって……。
(18) 2015/08/20(Thu) 22時頃
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――1day・AM0700・時計台――
[朝、普段の癖で空が白み始めた頃に目を覚ました。 柔らかな布団の中で暫しまどろみながら二度寝をしようか悩み、結局起きることにすれば朝の支度を終えるなり宿を出る。
朝の静謐な街を歩き、昨日小人から貰った地図と風景を一致させようとゆっくり歩きつつ、まだ行ったことのない場所を歩いていく。 その途中に誰かと会えば少しの間言葉を交わしたかもしれない。
結局、のんびり歩いていたものだから気がつけば太陽も完全に顔を出して、青い空をぼんやりと見つめながら行き先に悩む。 ふと視界に一際高い塔が入り、そちらを注視すれば時計塔の根元へは行っていないことを思い出し、散策の最後には丁度いいだろうとそちらへと歩みを進めて。
角を曲がり、時計塔の入り口へと続く道へ出た時。 少なくとも自分の世界であれば『奇抜』と形容すべき姿の人物>>10が見えて、思わず足を止めそうになった。 あれだけ目立つ格好を見逃すわけがない。おそらく昨日はこの小さな街の中でも会わなかったはずだと記憶を探り、少し躊躇ってから相手の方へと近づいていく。
自分の正体を疑われぬよう、昨日出会った者へ向けたのと全く同じ笑みで近づけばそっと声をかける。]
そこの人、もしかしなくても異端探しの参加者、だよね。
俺はラジエル。 ここで会ったのも何かの縁だろうし、よければ少し話でも?
(19) 2015/08/20(Thu) 22時頃
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/* さっきから、ちょっと強引っぽいかなぁ?と思ってしまったりしてる俺_:(´ཀ`」 ∠):_ 中々上手くいかなくて、申し訳無い気持ちでいっぱいだよぅ
(-26) 2015/08/20(Thu) 22時半頃
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──回想0day・PM6:00・商店──
[少しばかり意外ではあった。杖を携え、術を使っている様子から魔導師なのだろうとばかり思っていた。 こういった事を生業としている>>12、と。同業者か?しかし彼は名乗った時に魔法を、と言っていた。薬を専門にした魔導師だろうか、と考えを改めるが、自国では珍しい形となる。 彼の世界では普通なのだろうか。そう、彼自身のみならずその世界にまで好奇心が頭を擡げ始めれば、彼の言葉を静かに聞いた。 その言葉達からまた、マグナスについて知り得ないか、と。
そうして知る事が出来た情報は、他愛もないものだ。 商品について全てが分かるわけでは無い事、自分と同じく探究心を持ち合わせている事、神に対しておおよそ自分と変わらぬイメージを抱いている事、わりと失敗を怖れない質であろう事。 そうして拾い上げた内容に、あぁ、似ているのだなと、くすり。]
そうですねぇ、しかもこんなに貴重な品で失敗したとなれば目も当てられないでしょう。 ふふ、マグナスはそれでも厭わずに使っていそうですが。
[くすくすと、言いながら口元に手をやり笑う。 何故かその姿が安易に想像出来てしまった。 実際己も、十年に一度、とある日にしか手に入らない鉱石を使った道具作りで失敗してしまった記憶がごく最近にあったのだが、彼もまた同じことをしていそうだと。 思い出せばなかなかに苦い記憶ではあるのだが、今は笑いしか起こらなかった。
精霊の涙。自分の見知ったそれは薄く青みがかった液体なのだが、これは無色透明で。 あれはあれで美しい物だったが、微かに感じ取られる魔力は、此方の方が心地好い。
瓶へと、口付けた。
その時に向けられていたマグナスの瞳が、微かに揺れたのが見えて。特になんてことの無い動作のつもりだったのだが、その反応にも、精霊の涙とは別の心地良さを感じながら、背を向けた。
そうして、小人から了承を得て、手の内から紙袋へとその瓶を忍ばせながら口を開く。]
ここに来て薬を作ろうとしているなら、異端探しに使えそうな薬になりますし、解毒薬、なんて言うのですから自分が服用せず相手に……でしょう? なんとなく察しはしましたが、やはり同じく、ですか。 しかし調合に三日とは…あぁ、でも解毒剤も入れればそうなってしまうのでしょうか? 私が作る物など、短時間で効果が抜けてしまう程度なので解毒の必要も無く……と、失礼、どうにもこのような話になると口が軽くなる性分でして。 ……まぁ、私の方も成功すれば、の話ですから。あまり期待はなさらずに。
[背を向けたままで話すのは、マグナスの話の後半部分に対しての反応だ。そして、くるりと向き直る]
ふふっ…私の薬について知ってしまったのが運の尽きです、マグナス。 その時には警戒させる隙も与えずに、口移しで飲んで頂く事にしましょう。
なぁんて、冗談ですよ、冗談。
[楽しいと、その顔には書いてある事だろう。 からかうようにそう言えば、マグナスにも商品の持ち出しの了承を小人に伺うように促すだろう。
現実的に、この店で出会った時点でお互いがお互いを警戒する仲になるであろうことも予想が出来た。 お互いに薬を扱う。それが知れた時点でお互いに気を許すことなどないだろうから。 だが、別の場所で出会っていたならばこれ程までにお互いを近く感じられることもなかっただろう。 だからこそ、この場で出会えた事は必然だった。そう思えた。
小人から袋を受け取り商品を詰めるのを眺めていたが、返された言葉に感嘆の息を吐く。 初歩の術とて、自分ならば一時間も持たないだろう。それだけ力の差があるのだと教えられたようで。 けれどもそれを羨んだり、僻むような思考は無いようだ。 寧ろ、それだけの魔力の根源はなんなのか、其方の方が気になって仕方ない。 興味は、尽きる事が無さそうだ。]
初歩の術とはいえ、そこまで続けられるのは称賛に値しますよ。集中力も使うでしょうし、私にはとてもとても…。 それとも私の国とは何か違うのでしょうか?見たところ杖も使っていないようですし――
[先程にも抱いた好奇心に、更に上乗せされての興味だ。ぺらぺらと、噛むことも無く口にする言葉は疑問の類い。
どうして? どうやって? なぜ?
もし答えられなかったとしても気にすることなく、気の向くまま、気の済むまで。 マグナスへと質問を続けたのだった。]
(20) 2015/08/20(Thu) 22時半頃
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──1day・AM5:00・宿泊施設→公園──
[昨日の間に、空腹は満たしたことだろう。
ベッドで寝られるというのは素晴らしいことだった。旅の間は常に金欠だから、街に行っても酒場のテーブルに突っ伏して寝たり空き家に失礼して地べたに寝たりという生活だった。ごくまれに大きな屋敷に招かれて泊まったことはあったが、だいたい乱闘騒ぎになってくつろぐことはできなかった。
異端を探しだし、世界を救うという大それた使命を帯びている今の方が至れり尽くせりというのも奇妙な話だ。今までにない一日を過ごしたからだろうか。嫌な夢を見た。
自分が旅の中で何度も戦った組織の悪事よりももっとタチの悪い出来事だった。天変地異が起こり、疫病が流行り、魔物が跳梁跋扈し、それに対抗する魔具は廃れていく。 そんな、世紀末のような世界]
……っ!!!
[夢の中で名前を叫んでいた。6年前に生き別れた双子の片割れの名を。跳ね起きる。汗で濡れたシャツが気持ち悪い。
異端を見つけられなければ、夢に見たような世界になってしまうのだろうか。 いつもとまるで違う一日を過ごしたこと、夢を見たことで、昨日よりはあの神を名乗る不審人物の言ったことを現実味を持って感じられた。
窓の外はまだ明るくはない。早く目が覚めてしまったようだ。
服を着替えて外に出て、昨日最初に訪れた公園へ足を運んだ。
そこには先客が>>14。遠目から見ても屈強な男だとわかる。声をかけようとすると、先に「──早いな」と言われて驚く。 この者も常人離れしているのだろうか]
そっちこそ早いじゃねーか。おはよーさん。 朝っぱらから酒かい? 参加者さん。
(21) 2015/08/20(Thu) 22時半頃
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/* グリゼルダの赤茶イイ……イイ……
(-27) 2015/08/20(Thu) 22時半頃
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/*笑えない長さ… 阿呆ですか阿呆ですね?
おういえド阿呆( ゚∀゚)bアハハ八八ノヽノヽ
目の前の冷えた飯食うよ…寝落ちないよ…頑張るよ…*/
(-28) 2015/08/20(Thu) 22時半頃
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――回想/0day・PM10:00・滝壺→宿――
[デュランが示す服装の使い方>>16には、興味深げに。
おもむろに、バンダナを貸してくれなぞ遠慮のない願いを向けてみて、もし借りられたならば口鼻まで覆って「こうか?」と見せてみようなぞしただろう。 ──一見厳しい表情のままで、どうも強盗犯辺りに近い見た目かもしれないが、本人はその発想がない]
…甘やかさんぞ?俺は。 まずは走れよ。伝説級なんだろう?
[疲れたら乗せてやる、と背中に乗せる話にそんな一言を冗談に継ぎ。チラと口端が上がる。
帽子に触れるのは、彼の癖なのだろうか?>>17 ふと、そんな事をどこかで考えながら、青い月の中ではにかんだ男の顔を見ていた。 視線は逸らされない。まるで少年のような瞳。
肩を叩かれるままに、僅かに、黙し。 無骨な手が伸び、やおらテンガロンの縁に指をかけると──彼が避けなければ、だが──デュランの目を隠し、自分の顔を少しの間見られないように帽子のつばを下げにかかった。
仄かに眉下げ、顔に過っていたのは、らしくない照れ。 視線を横手に外し、浅く瞬いて表情を戻そうとしながら、息をついて]
……ん。 そう、真直ぐ言われると、…その、少し、居心地も悪いが。 そうだな、──…良い、…好ましい奴に出会った。本当に、俺もそう思っている。 宜しく頼む、デュラン。
[たどり着いた宿は、普段ごちゃごちゃとした安宿や物置、野宿に慣れた己には綺麗に過ぎるとは思っていたものの、言われてみれば清潔そうで装飾や置いているものも少なくシンプルな木造の建物で。 明日からの話には、ああ、と気づいた様子で声を上げ]
そうか。別にそれぞれの宿に固定でいなければいけない訳ではないか。 なら、良ければ明日から来ると良い。確か、部屋は幾つかあったはずだ。──暇な時に、飲み相手を探す手間も省ける。
[小人には、言えば特に拒否もなさそうだろうと。 何ならもう部屋の準備を頼んでおけば済むし、声をかければいつでも移ることはできたはず。
そんな話をしながら、今宵はまたと、軽く片手を上げ見せてから己は宿に帰った。 楽しい夜はすぐに終わる。今宵、果たして寝付けるかどうかは、また後の話*]
(22) 2015/08/20(Thu) 22時半頃
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――回想/0day・PM8:00・酒場――
[開いた口から言葉が紡がれるよりも早く、苦笑いを浮かべた相手の表情>>0:209から次ぐ内容が窺える。 どうやらここに集められている全員が、全く同じスタートラインに立たされているようだ。 特別に神に贔屓されている人が一人くらい居やしないかと穿っていたけれど、未だにそういった人物には行き当たらない。 進展の兆しの無いこの状況を共有すれば、何故だか不思議と笑いが湧いてきて]
ははっ。 どこも変わらないのだね。 このままでは、全員路頭に迷ってしまいそうだ。
[景気にちなんで、そんな冗談を呟いてみたけれど。 今のこの状況では全く持って笑えないものだと言う事に気付けば、内心苦笑して。 このまま異端探しが上手くいかなければ、自分達は我が家とも呼べる物語を失って、そして。
しかし、その先のことは考えないようにしておこうと、描いた想像を脳内でクシャクシャと丸めて捨て置き。 今は前を見るしかあるまいと思い直す。 この状況を悲観していても仕方がない。それならば、異文化交流の機会を今は楽しんでしまおうと]
こうして予期せぬ出会いが得られるのも、酒のいいところだね。 とりあえず一杯。いや、二杯三杯でもいいけれど。
ははは。良い服か。それを言われるのは二回目だな。 何とも紳士然とした服装だろう? まるで、こうであるべきと誂えられたかのような。
――ああ、そうか。自分が物語の登場人物、だからか。
[初めて言及された時には、己の世界で自然と身に付けている衣服になど、疑問すら抱かなかった。 しかし二回目の今、漸く。この服装が世界の創造主によって作られたものであると悟り。 自分以外の誰かの意思が介入しているのだと、今の今まで感じた事は無かったが。それに気付けば何とも不思議な気持ちを抱き。
相手の自己紹介を聞けば、相手の名前を反芻して記憶に刻み付ける]
デュランと言うのか。しかと覚えたぞ。 ガンマン?ふぅむ。察するに、銃を操るのかね。 しかしあれは、それほど性能のいいものではないだろう?
[銃というのは、自分の世界にも存在する。 しかし、平和な我が街においては銃など全く持って必要の無い物だった。 それ故に銃の技術の開発など初期段階で頓挫し、それ以降全く使いようのない道具の一つで。 だからこそ、それを使うという彼が特異に感じて、思わず目を丸くする。
彼が酒を持って隣へと移動してくれば、少しだけ微笑みを深くして]
はっはっは。実にその通り。 共に酒を楽しむ同士との話が、何よりも肴になり得るものさ。 ああ、乾杯!
[グラスとグラスが合わさって、特有の音を立てる。 そのまま口元に運んで、軽く一口とグラスの縁に唇をつけようという最中、彼がテキーラをぐいと一気に煽る様が目に飛び込んできて。 明らかに度数の高いそれを流し込んだ彼の豪胆さには、暫しの間呆気にとられて身動きが取れなかった。 しかし、彼に肩を叩かれて続きの動作を促されれば、こちらも負けじとグラスを勢いよく傾け。 空になったグラスを相手に見せびらかすかのように振っては、ふっとアルコール混じりの息を漏らして]
いやはや、こんなに無茶な飲み方をしたのは初めてだな。
[驚きの表情を浮かべながら、そんな言葉を紡いで。 しかしながら、そんな相手のペースに巻き込まれるのも悪くないと思えるから実に不思議だ*]
(23) 2015/08/20(Thu) 22時半頃
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/* 何故私はこれほどまで冗長になるんだアアアアうわああああああ!!!!
(-29) 2015/08/20(Thu) 22時半頃
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/* 私五時半起きだけど、空が既に明るい気がする。
季節いつだっけ?
(-30) 2015/08/20(Thu) 22時半頃
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マグナスのいる時系列思いっきり間違えてた(恥)
メモをなかったことにしようと隠蔽!!
すいませんでしたああああ
(-31) 2015/08/20(Thu) 23時頃
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──0day・PM7:00・レストラン──
[跪く己の頭上から降る声>>0:206。 在りし日の自分はその言葉を、希望と歓喜に満ちた胸で聞いていた。 けれども今は淀んだ感情が渦巻いて、大切な思い出が胸を締め付ける。
どうしてこんなことになってしまったのだろう。 そう思いながらも、もう此処まで来たら戻れないのだと、揺らぎの消えた瞳で前を見て。
相手から酒の誘いを受ければ嬉しげに微笑んで頷く。]
ええ、喜んで。 主と晩酌を共にするのは久しぶりですね。
[暫くは相手と予定が合わず一人酒を楽しんでいたから、久しぶりにゆっくりと話す時間が出来たことに幸せを感じて。そうして言葉を交わしながら店を出れば、相手の宿へと向かい歩き出した。]
(24) 2015/08/20(Thu) 23時頃
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──0day・PM7:10・アーノルドの部屋──
[相手の宿へと移動する間、幸いにも誰かと会うこと無く移動できた。 もし透視だの千里眼だの、そういった類の力を使う者でも居ない限りは、自分がこの部屋に居ることは誰にも分からないはず。
宿に常駐している小人にワインと適当に食事をと告げて、個室の方へ向かえば扉を開けて相手が入るのを待ち、続けて部屋へと入れば扉を閉めて。 自分の宿と変わらない部屋を見渡す。 まさか王である相手に対してもこの部屋とは、と思いつつ、身分に応じて豪奢な部屋か貧相な部屋か変わるなどという事は相手は決して望まないだろうと。
それよりも視線は己より幾分か背の低い、目の前の相手に自然と釘付けになる。 生まれてから毎日のように見てきた、白に灰を帯びた髪が揺れる髪も、あまり色を変えない表情も、全てが愛しい。 ずっと憧れ、尊敬していた。それと同時に恋焦がれた。
一度は世界ごと失い、次いで記憶から失われていたその身体を抱き締めたい衝動に駆られたが何とか堪え、拒まれないようであれば相手の手を握り締めて。 確かに間違いなく相手だと実感すれば、子供の頃からそうしてきたように、相手にだけ見せる特別な柔らかな笑みを浮かべ。]
ああ、本当に、主なのですね。
記憶を封じ込められていた間、ずっと、大切な誰かを忘れていることだけは覚えていて……とても辛かった。 貴方の居ない人生なんて、死んでるも同然です。
(-32) 2015/08/20(Thu) 23時頃
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──1day・AM5:00・公園──
[まず聞き拾ったのは、ほんの微かな足音。 今は人の形のままの耳だが、音に合わせて一度微かに耳翼が動く。
声を掛けてから、首だけで振り返り、改めて相手の姿を視界に入れた。 未だ明けない薄闇の中、歩み来る少年>>21のまだ年若いような姿を血色の瞳が捉え、浅く瞬いてから薄まる]
…子供か。 どうした、珍しいものでも見た顔をして。
[己の世界では、男は15の歳で成人する。 その観点で言えばもう子供ではなかったのだが、自身の世界での男たちは皆一様に大柄だった為に、少年の歳を見誤った呟きを漏らしてから。
驚いた、ように見えた表情に僅か戯れめかせた言を投げると、再び酒瓶に口をつけて少量を飲み下した。
腰の短剣は視界に入れたまま、特に構えるでもなく、言われた内容に僅かに肩を竦め見せる]
──昨夜、飲み足りなくてな。 どうのも寝られなかったのはそのせいかと思ったから、…だけでもないのだが。 ……グリゼルダだ。
[『参加者』と呼ばれ、また間が一拍。 名乗って改めてのよう、少年の姿を下から上にゆっくり眺めると、噴水の縁で片胡座をかいたままグリゼルダは少し顎先を掻いた。少し、戸惑いが表情に混じる]
…貴公も、ここに居るからには参加者…なのだろうが。随分、年若そうだな。
(25) 2015/08/20(Thu) 23時半頃
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/* えっえっマジで…誰お仲間なんですか、えっ…ほんと…私のせいで発言しにくくなってたりしたらホント…マジごめんなさい…(:3_ヽ)_
っていうか素直に気になるうううwww 誰ェ、誰が能力持ちなのぅwww白読んでるだけじゃ全然わからんwww
(-33) 2015/08/20(Thu) 23時半頃
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――回想・0day・PM0:30・公園――
…そうだな、あんまり仲良しこよしやってっと、ここに連れて来られた目的を忘れそうになっちまう。
[己の振った話題に同意を示してきた相手>>4に、さらに同調しつつ、浅く吐き出した溜息は、友好的な雰囲気に押されそうになっていた己への自嘲だった。 昔の、自分以外の何者をも信じずに生きていた頃の自分なら、異端を探し出して処分するというこの任務をなんなくこなしていたのかもしれない。 出会った人々と言葉を交わすその時間を楽しいと感じてしまう今の自分は、あの頃に比べて、随分と絆されやすくなったと思う。]
…なるほど。そりゃ気ィ張ってんのが平常か。 オレは……普段猛獣ばっか相手にしてっからなー。。
[相手の口にした戦場という言葉に、納得の相槌を打つ。 己のことについては、多くを語ることはなかったけれど、これだけの警戒心を見せていれば、獣だけを相手にしてきたわけではないことくらいは、悟られてしまったかもしれない。
殺らなければ、殺られる。 そんな命の駆け引きを知っているからこそ、境遇は違えど、似たものを感じるのだろう。]
異端…な。参加者に紛れてるっていうくらいだ。 無難に振る舞ってる奴ほど、裏があることが多いってのがオレの経験上の見解だが――、…お前はどう考えてる?
[今まで遭遇したものの中にそのような者がいたかと言われれば、どちらかと言えば無遠慮な者達ばかりだった気がする。 そして目の前の相手はといえば、己への接し方は異端の可能性がある者への警戒そのものに見えて、これまた白い。 結局なんの手がかりも掴めていないことに落胆しつつ、相手の考えも伺いをたててみようと。
愛想をみせることもなければ、不用意な敵意をみせたりもしない。 その乾いた空気感は、一息するのに丁度良くて。 相手を探るという建前の元、暫しその場に居座って言葉を交わしていただろう。*]
(26) 2015/08/20(Thu) 23時半頃
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/* 明日までに矢を投げれるレベルの関係性を作れと……? 節操のあるキャラで猛アピールってどうやったらいいんだろうか(
(-34) 2015/08/20(Thu) 23時半頃
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― 回想:0day・PM10:00 滝壺→宿 ―
[バンダナを貸してくれ、と自然に言われたら、首に巻いてる紅いバンダナをグリゼルダに貸し与える>>22。 グリゼルダが、バンダナを巻いて口と鼻を覆い隠せば、その誤解されそうな出で立ちに見えて、数秒黙った。]
その状態で店に入ったら誤解されるぜ。
[厳つく見える、とは言わず遠回しに言ってみるが果たして気付くかどうか。 まぁ追求されたとしても、ハッキリとは言わずさらりと流してしまう、おっさんなりの優しさのつもり。
そして、容赦無く走れと言うグリゼルダ。 つまり此方が楽させようとするつもりは無いように見えて、笑いながら畜生と言いつつ。 まぁ、何とかなるさ、といい加減に考えるのがこの男である。]
悪い奴には見え……って、うぉい。 全くよぅ、はっはっはっ。
[テンガロンハットを下ろされてしまい、狼狽えの声を上げてから、帽子の鍔を上げて見れば。 視線を逸らしてる様に見えるグリゼルダの表情を見て首を傾げるが。 あぁ、と声を上げ、一人納得した表情を浮かべ笑いはするが、揶揄はせず。 改めて宜しくというグリゼルダに、何度も首を縦に振り笑顔を浮かべた。
滝壺から宿に向かう際、グリゼルダが泊まる宿の前に行き、木の建物の前で明日泊まるか、と呟いたら、お誘い?があった様なので、此方もほいほいと乗るつもり。]
お、じゃあ、明日そっちに泊まるわ。 今日は流石に急過ぎるからな、明日移動するから。 二人でまたゆっくり酒飲もうぜ。 色々と酒を拵えてさ、作戦会議とかするの楽しみにしてる。
……じゃあ、また明日な!
[宿に入って行くグリゼルダに軽く手を上げ別れを告げれば、此方も宿に真っ直ぐ帰って行く。 宿に帰って、風呂に入って、また酒を飲んでぐーすか寝るのだろう*]
(27) 2015/08/21(Fri) 00時頃
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――回想・0day・PM10:20・喫茶店――
[カップを割ってしまった直後、マグナス>>191から声をかけられる。 一瞬、ピクリと表情をゆがませるがその恥ずかしさをごまかすようにできるだけ冷静な表情を作った]
力…は、確かに人より強いかもしれないな。
[実際、華奢な陶器のカップの持ち手をにヒビが入る程度の力などはそれほど自慢にはならないし、彼の力量がパンを潰せる程度というのはいくらなんでも謙遜だろう。 これで本当に魔法の一つでも発動したのならば、少しは自慢になったのかもしれないが。
そんな会話の中でパチリと飛んで来たウインクに、彼の人柄の良さが垣間見て。]
でも、確かに貴方たちの魔法には驚かされっぱなしだ。ああ、勿論悪い意味ではなく。 話もとても興味も聞かせてもらっている。 炎の魔法は暗い洞窟でも重宝しそうだから、ぜひ俺も使ってみたいものだ。
(28) 2015/08/21(Fri) 00時頃
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みなさん、気を使って話しかけてくれてるのに遅くて遅くて本当に申し訳なさで胸がいっぱいです…。
(-35) 2015/08/21(Fri) 00時頃
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——回想・0day・PM6:30・商店街——
[午後は公園へ行ってみたり、各所にある大きな水車に再び興奮を示してみたり、町の外れの滝壺にでも顔を出したりしただろうか。 だが参加者の姿をあまり見る事はなかった。自分が出会った者のみ、というわけはないだろう。多分自分のリアルラックのなさが祟ったのだろう。
だがきっとそのうち会えると高を括り、再び町の方へと歩き出せば商店街の方からいいにおいが漂って来る。 時刻はもうすぐ夕時かと今更に思い出せば、また腹の虫が動き出す。 別に大食いキャラのつもりはないのだが、時が経てば腹が減る。折角美味い料理をタダで食べられるのだから、今のうちに肖ろうと、匂いのする方へ歩き出した]
…お、あれは…?
[誰か人影を二人程見つけ>>13、よく見てみれば一人は見知りだ。マグナス、精霊使い。 そしてその隣は初めて見る人だと思いつつも>>9、ああやって彼と話しているならば参加者なのだろうとあたりをつけて、話しかけた]
やあ、マグナス。また会ったな。昼間ぶり? そして、初めまして、俺はパラベラム。参加者…でいいのかな?
(29) 2015/08/21(Fri) 00時半頃
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――0day・PM1:00・小さな森――
これはまた……見事なものですな。
[慣れぬ街並みと小人に疲れ、己の世界に近い風景を探し辿り着いたのは小さな森だった。自分の知るそれよりずっと空気は澄んでいたが近似であるというだけで心はすっと安らいだ。感嘆の息を吐きながら手近な切り株に腰掛ける。 さて、と勢いを付けて取り出したのはサンドイッチの包みと水の入った革袋だ。どこかの店に一人で、というのは少し邪魔になってしまうような気がしたためにここで昼食を摂ることにしたのだ。]
……おや?
[と、そこまで準備をしたところで呻き声>>6が耳に届く。すわ魔物かと思い咄嗟に剣を取り出しかけたが、その呻き声が食べ物を求めているのだと気付いてそっと息を吐いた。間違えて切らなくてよかった。とりあえずとばかりに小さくちぎったサンドイッチの欠片を口元に差し出してみる。]
(30) 2015/08/21(Fri) 00時半頃
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――回想・0day・AM10:00・大通り――
[相手の能力もろくに知れない内に間合いに飛ぶ込むのは、一種の綱渡りでもある。 万が一相手が剣に宿した炎の火力を一気に強めてきたとしたら、己には抗う術はないのだから。 どれだけ鍛えていても、生身でしかない身体は簡単に焼かれてしまう。 だからこそ、力で強引に圧したりはせず、眼力を強めて威圧したし、相手が状況を冷静に判断出来るほどの時間を与えずにすぐに離れた。
唸る相手の様子を見る限りその効果は存分にあったようで>>5、どうにか見せかけだけでも繕うことができたと、相手に悟られぬ程度に小さく息を吐いて。 しかしながら向けられた指先は力強く、そう簡単には諦めてくれそうにない。 次にまた迫られたらどう切り返してやろうかと、思考を巡らせていたものの。 相手が自信満々に口にしたその言葉の違和感に、目をぱちくりと瞬かせて。]
……泥船?
[一度復唱してみて、やはり明らかに相手が使用する言葉を誤っていることに気付く。 本来言いたかったであろう言葉の予想は、簡単につく。 あんなにも堂々と、大事なところで正反対の意味合いのことを豪語するとは。 本人は間違えにも気づかずに胸を張っていて、その天然すぎる不意打ちのボケに、思わず吹き出していた。]
ぶはっ、泥船って……なに、お前、沈む気かよ…!
[大笑いするなんて滅多にないことだったが、今回ばかりは妙にツボにはまってしまって、腹筋が痙攣しそうになる。 先程相手を宥める目的で故意的に緊張感を作り出したていたから、尚更その落差に陥ってしまったのかもしれない。]
いーぜ。乗ってやるよ、その船。 オレがいりゃ、沈まないだろうからな。
[どうにか笑いを沈めつつ、今度は通常のスピードで相手の方へと歩み寄って、額を小突いてやった。 先程のアルコールの効果もあって、気分はノッている。 欠伸はもうとっくにどこかに、引っ込んでいて。*]
(31) 2015/08/21(Fri) 01時頃
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ったく…んなに笑ったのなんて久しぶりだよ。
[むしろ人生の中で大笑いしたことなんて数えるほどのもので。 少なくとも初対面の相手と会話していて爆笑するなんてこと、今までにありえなかった。 やはり、己の親しい人物と似ているように思えるからこその油断があるのか。
こんなにも真っ直ぐな目をしたこの少年が、異端ではないと信じたい、なんて。 そんな浅はかなことを考えてしまった己を叱咤しつつも、今はまだ、どうしても疑いを向ける気にはなれなかった。*]
(-36) 2015/08/21(Fri) 01時頃
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― 回想:0day・PM8:00 酒場 ―
路頭に迷ったら、恵んでくれよ旦那。
[全然情報が見つかって無いのに笑いを浮かべる紳士に、此方も冗談交じりに媚びってみた>>23。 互いの素性が分からない今、そんな事を言うのは警戒されてしまうのかも知れ無いが。 此方とすれば、冗談交じりで取り敢えず言ってみようか、という心情で言った訳で。
取り敢えず、今はまぁ状況を楽しむか、と思ってたら、二杯でも三杯でも良いと言う紳士に青年に碧眼はまぁるくし、笑う。]
良いねぇ良いねぇ、そういうの。 酒を入れていくだけにしようかと思ったけど、あんたと飲むのも楽しそうだ。
お偉いさんなのはすぐ分かったな、こんな派手じゃないが俺んとこにも居るからな。 でも、こんなに綺麗なのは居なかった。 ははっ、そうだな、俺達は物語の登場人物だったっけ、忘れてた。
[此方も物語の登場人物だ、というのを忘れていて、今それを思い出した。 色々な事があった故か、酔っ払った故か分からないが、脳は記憶の処理が遅れたが、それを気にする事無く呑気に笑う。 そんな中、銃の事を知ってる旨を話されたら、懐に仕舞ってあるそれを見て。]
んあ? あぁ、必要だからそれなりに機能はあるぜ。 それに、俺の腕前は伝説だからな、はっはっはっ。
[此方の世界では、銃がよく使われる物であり、性能はそれなりにあったりする。 それでも、銃の扱いは素人には難しく、確実に狙った所に当てるのは中々出来ないのだが。 この男は、サラッと自分の腕が伝説と言ってしまい調子付いてしまう。 相手がそれを間に受けるのかは分からないが、ともかく隣に座ってから。]
偶然の出会いに乾杯!
[グラス同士がぶつかる音を合図に、テキーラを一気に煽って胃の中へと通す。 口から、食道を通り、胃へと入っていく熱い何かを堪能し、かぁっと声を上げ笑う。 身体が熱くなっていく感覚を覚えながら、隣に居るエレキシュガルを促せば。 彼も酒を煽りグラスを見せた。そんな彼を見て、良いねぇ良いねぇと喜びの声を上げてた。 エレキシュガルの近くにスコッチのボトルがあるのだろうか? もしあれば、勝手に彼のグラスにスコッチを注ぐつもりであるが。 無ければ無かったで、彼にお代わりを奨めてみる採算がある。]
お、いつもはちびちび飲んでたクチかい? 俺も一人で静かに飲みたい時は、そういう風にしてるなぁ。 少しずつ飲むのも良し、みんなとどんちゃん騒ぎしても良し。 物語も世界も違げぇけど、酒は同じみたいだからよ、楽しく飲めたら幸せだぁ。
[空いたグラスにテキーラのお代わりを注ぎ、今度はちびりちびりと口に含みながらゆるりと飲んでいく。 いくら酒に慣れてるとはいえ、アルコール度数が高いテキーラをハイペースで飲む訳にはいかないのだから**]
(32) 2015/08/21(Fri) 01時頃
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更新前必死に返信を書いていたらPCがフリーズして、こんな大事なときに!とPCと大喧嘩していたが今二日村であると気づいた(というか思い出した)
よくないけどよかった… そしてポンコツPCはいつまでそうしているのよ
さらに亀になるがこのまま梟さんからぼちぼち返信するかぁ…。
(-37) 2015/08/21(Fri) 01時頃
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――1day・AM0700・時計台前→公園――
[ぼんやりと時計塔を見上げていれば、足音と共に人が近付く気配>>19。小人達とは異なる歩幅によって紡がれる音に其方を振り向けば、閑雅、と言えばいいのだろうか。上流階級の出だと思われる青年の姿があった。 が、掛けられた言葉に閑雅というイメージは脆く崩れ去っていく。 思ったよりも軽い調子の相手だが、この男は、どうだろうか? 掌の中、瓶を相手に見られぬよう、不自然さの無いように背へと回して隠す。それに合わせて帽子を取り、一礼を。]
ええ、私も貴方と同じく。 ラジエル、ですね。私はハッター、と、お呼びください。 ふふ、昨日と違って今日はこんな朝から同志に逢えるとは。やはり私は運が良いようです。
[にこり、笑顔を浮かべると同時に帽子をくるくると回してまた頭上へと。そうして其方へ目が向いているであろう隙を狙ってシャツの袖の中へと小瓶を押し込んだ。 袖の膨らんだシャツだ、袖口を通れば後は下手にぶつけたりしない限りは変に見られることは無い。 そうして小瓶を隠したところで、漸く相手の最後の言葉に思考が追いつく。 こんな場面でなければナンパかと馬鹿な冗談でも言えるものだが]
まるで、憲兵殿に聴取を受けるようですねぇ。 あぁ、いえ、そんな意味など無いですよね、失礼、失礼。
[確かに少なくとも、自分もラジエルも相手が何なのか分からないのならばそうなるのも仕様の無い事。 けれど仕様の無い事だからとそこを突かない謂れもない。 冗談目化して、それでも牽制するようにそう口にすれば歩き出す。]
私、彼此一時間程歩いてまして。 良ければ座りながらでも構いませんか?
[そう告げれば横を通り抜ける。 その際に肩をぽんと一度叩いて、そのままその足は公園へと向かった。]
(33) 2015/08/21(Fri) 01時頃
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──回想・0day・PM6:00・商店──
[ズバリ言い当てられてしまえば誤魔化すような笑みを向け頬を掻いてみせる。
一つの新しい何かを思いついてしまえば、試さなくては気が済まない。 寝る間すら惜しんでそれをすることを優先させてしまう。
数多くの失敗を経験しても挫けないのは、その先にある成功を掴んだ時の喜びが忘れられないからである。 だからしょうがないのだという開き直りの精神である。
肩を竦めてやれやれといったように首を振ってみせた。]
そうだねぇ。貴重な品を使用する薬の調合に失敗した時に襲い来る絶望感はなんとも言えないねぇ。 ただ、苦労を重ねれば重ねただけ、成功した時の喜びも大きい。
失敗してしまっても後少し改良を重ねれば出来るような気がしたら、もうやるしかない。そう思わないかい?
っと、そういえばハッターも薬を作るということは、魔術師だったりするのかな?
[己の世界の定義でいけば、魔法使いとは何も魔法を使うことだけが仕事ではない。 薬の調合、研究。そういったものも担っていて、収入源のほとんどはその薬で賄っていると言ってもいい。
腕のいい魔法使いの作った薬は、高く売れるのだ。
それゆえそんな質問が出てきた訳だが、情報は提供したくないと渋る素振りを見せるのであればそれ以上突っ込んで聞き出そうとすることはしない。
こんな場所でなければ……。
幾度となく感じたことをまた考えて少しばかりの寂しさを感じた。
つらつらと語られる薬の話は興味深いもので、はたと我に返った相手が口を止めるのをみて緩く首を振ってみせた。]
いや、別に構わないよ。 私もこの類の話は嫌いではない。 私の作る薬は、物によっては日数がかかる。 薬の効き目は強いから、解毒薬を使わないと数日間は薬の影響を受けることになるだろうね。 勿論、即効性だ。
ふふ。ではそんなことをされる前に、魔法の力で拘束することにしよう。 そう簡単に遅れを取ることはしない。
[からかうように告げられた言葉には同じ調子で言葉を返す。
実際問題、戦闘経験もどちらかといえば豊富にあるほうだ。 よほど油断をしていない限りは、たいていのことに対応できる自信がある。 それはこれまでの経験で培われたものだ。
魔法について尋ねられれば、薬の時と同様に嬉々として語って聞かせた。]
ああ、杖はまぁ、私の中にある魔力を増幅させたり、引き出しやすくするための媒介だ。 私は精霊の姿をみて言葉を交わすことができるから、術の発動するのに、それほどの集中力を必要としない。 普通に呼びかけるだけで大抵の精霊は答えてくれるからねぇ。
[魔法について話す最中、宙に浮いた品々が次々と袋の中へと収まっていく。 あっという間に袋の中に総てが収まった。 その荷物を手に、ハッターと共に店をでる。
次はどこに向かうと話すこともせず、お互いがお互いの欲を満たすため、質問と解答を交えた会話を続けて特にあてもなく歩き出す。 会話が途切れることはきっとなかっただろう。 ハッターのお腹が空腹を主張するその時まで続いたはずだ。]
(34) 2015/08/21(Fri) 01時半頃
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/* 拘 束 だと??? おういえばっちこいですぞ!さぁ!どうぞどうぞ!!!!(紛う事無きドMっぷり)
…うん、はよ返信書く…糞味噌頑張るよ…
さて、小瓶の薬をどうするか悩んでる。ラジエルさんに渡してもいいなぁ。 で、1d100偶数なら自白剤、奇数なら失敗作(効能はお任せ)とかにするか。きっとラジエルさんの中の人のことだ、奇数出して媚薬にしてくれるさ!!←*/
(-38) 2015/08/21(Fri) 01時半頃
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――回想0day・PM0630・商店街――
[腹の虫が鳴くのは確りとマグナスの耳にも届いたらしい>>13。目が合えば笑みを向けてくる相手に参ったなと、頬を掻いた。 冗句を交えながらも、店を共に探そうと再び歩き出す彼の少し後ろを歩く。 自分より土地勘があるのだろうか?足取りは迷いが感じられるものではなかったが、きょろきょろと店舗を見るその様子は慣れている訳でも無さそうで。 その合間、投げかけた言葉に、漸くその双眸が自分を捉えた。 何処か無邪気にも見えるその様子に、ゆるり、唇が弧を描くのが分かる。 元の世界でも、こうやって笑うことは多々あったが、それと同じ様な、違う様な感覚。 なんだろうかと悩む間もなく、マグナスが見付けたのはトラットリア、だろうか。 レストランのような堅苦しい場所より、此方の方が性に合う。]
構わないですよ……と、どうやらお客人のようですね。
[マグナスの示した店へ、と、そう動こうとした時、明らかに小人とは違う人影が見えた。>>29 それは此方に近付いてくる。そして、マグナスへの挨拶。 どうやら顔見知りらしい男は、軍部にでも居そうな出で立ちだ。だがそれとは異なり、武器らしいものを携帯している様には見えない。 ここに来てから出逢う人は総じて、何かしら不思議を運んでくる。実に楽しく面白いそれに、やはり此処へ来れたのは幸運だったのだろうと思えるのだ。]
初めまして、ですね。 パラベラムさん、と――私はハッター。お二人と同じ、異端探しに招かれた者です。 どうぞ、よしなに。
[紙袋を片手に抱えた状態で帽子は取れぬとも、穏やかな笑みを浮かべて軽く膝を折り、頭を下げた。 顔を上げればまじまじと、パラベラムの姿を見遣る。 やはり、どうにも武器らしいものは見付からない。]
……見たところ、軍か何かに所属してらっしゃいますか? ああ、不躾にすいません。私、気になるとすぐ口が動いてしまいまして。
[彼の話し方から、然程警戒心は強くは無さそうか。 そう感じれば何かしら情報は得られるだろうと、口が動く。 もし警戒されて濁されたとてそれはそれ。話せば見えることもあるだろうと、パラベラムの返答を待った。]
(35) 2015/08/21(Fri) 02時半頃
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うわああああんやっとPC動いたよ(涙) でも当然の如く打ってた文は消えるよね…
(-39) 2015/08/21(Fri) 02時半頃
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/*寝ようとして気付いたけど、ラジエルさんに渡してもつまらないなぁと思った… 狂人でカプだし、なぁ…。…ううん、ううん…。 いっそマジでマグナスさんに口移しで盛るか←
あかん、あの人なら口移しされ返される気しかしねぇわ()*/
(-40) 2015/08/21(Fri) 02時半頃
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──回想・0day・AM10:20・喫茶店──
[カップにヒビが入った様子に反応した>>201に声をかけられた。彼もまた、自分には力はないというがそれもきっと謙遜なのだろう。と思ったが、先ほどから度々披露されている彼の浮遊魔法があれば、実際力などはそれほど必要ないのかもしれないな…。 話が]
…実は俺は、まだ自分のいた世界が物語の世界であることの実感はあまり湧いていないんだ。
あの世界を“物語”と呼ぶのであれば、俺は役目を果たせていないただの獣の牙… 今のところあまり、俺は物語に影響を及ぼしていない、と…思う。
[自分が人間ではなく、洞窟に巣食う獣の牙であること、そしてその世界は、今回の滅びかけている…という事など、自分を取り巻く大まかなストーリーを伝えると、カップに入ったヒビを人差し指でなぞる。]
だから、こんなに沢山の人間と話すのは久しぶりだ。
[長い事洞窟にいた為に、自分の世界なのに自分の世界の事はあまり知らない、と付け加えて。]
2015/08/21(Fri) 03時頃
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──回想・0day・AM10:20・喫茶店──
[カップにヒビが入った様子に反応したエレキシュガル>>201に声をかけられた。彼もまた、自分には力はないというがそれもきっと謙遜なのだろう。と思ったが、先ほどから度々披露されている彼の浮遊魔法があれば、実際力などはそれほど必要ないのかもしれないな…。 話が]
…実は俺は、まだ自分のいた世界が物語の世界であることの実感はあまり湧いていないんだ。
あの世界を“物語”と呼ぶのであれば、俺は役目を果たせていないただの獣の牙… 今のところあまり、俺は物語に影響を及ぼしていない、と…思う。
[自分が人間ではなく、洞窟に巣食う獣の牙であること、そしてその世界は、今回の滅びかけている…という事など、自分を取り巻く大まかなストーリーを伝えると、カップに入ったヒビを人差し指でなぞる。]
だから、こんなに沢山の人間と話すのは久しぶりだ。
[長い事洞窟にいた為に、自分の世界なのに自分の世界の事はあまり知らない、と付け加えて。]
(36) 2015/08/21(Fri) 03時頃
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——回想・0day・PM0:30・公園——
[仲良しこよし、という言葉が心に妙に残る>>26。それは自分には経験のないものであり、縁遠いものな筈だった。 しかし先程の喫茶店での数人とのやり取りを見れば、あれはきっと仲良しこよしだったんだろう。 悪いとは思わない。だが、ここは戦場である。ならばいつか異端を探して倒さない限り自分の世界は戻らないのだ。 出会ったばかりの人間に情を抱くのはよくないと言い聞かせられる事なく、ただやってきた相手と戦うだけの毎日を繰り返していた。きっとこれは情を抱く必要がなかったから言われなかっただけなのだろう。 知人との戦い、というものには、必ず情がつきまとうものなのだと、初めて知った]
猛獣、か。例えば?
[これだけ対人で警戒心を張り巡らせておいて相手が猛獣のみだとは思わない。だが、きっと偽りでもないのだろうと予測をつけて。 猛獣に対して深く突っ込んだのは、単純な興味だ。答えてもらえずともさして落ち込む事はないだろう。
相手の異端に関する見解を聞けば、なるほど一理ある考えをしていると思う]
ああ、きっとそういうタイプもいるだろうな。 裏を見せず上手く渡り歩く者こそが真の強者だと俺は思う。悟らせない、だが視界から消えもしない。 それか逆に最初から猪突猛進で来るか。それこそ隠し切れていないやつもそれはそれで怪しいところはあるよな。自分の物語がかかっているのだから、躍起になるのも…当然ではあるんだろうが。
[相手が異端である可能性の色を読み取ろうと思っても、この会話からではなかなか不可能だった。 もう少し突き詰めれば分かる事もあるかもしれないが、きっと相手がそこまで情報を出してくれるとも思えない]
それにしてもこの噴水ってのはすごいな、 俺の世界にはなかった。水が勿体ない気がするが、どんな仕組みで動いているんだ?
[相手に対して安心はしていない。だが、少しくらい別の話をしたっていいだろうと世間話の体で、あわよくば相手の物語の背景くらい知れたらと画策しつつ暫し話をすることだろう*]
(37) 2015/08/21(Fri) 03時頃
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──回想・0day・PM7:10・時計塔──
[後ろから声がして、勢いよく振り返る。>>1 そこにいたのは、銀髪の男… 時計塔に気を取られていたとはいえ、獣の一部である自分がこれほどまで気配を感じ取れないとは。]
…こんばんは。 アンタも、という事は貴方も参加者…?
[小人以外の人は参加者である…という自分の判断にプラスして彼の口ぶりから、彼もまた参加者なのだろう…と自らもこの世界の参加者であることを告げる。 こちらを伺う目には、敵意悪意といったものは感じられないが、どこか気の抜けない…そんな空気を放っていた。]
…残念ながら、時計塔の鍵は開いていないようだ。俺も入ってみようとしたんだけれど。 それにしても、普段から、足音…消して歩いているのか? 近くに来たの、全然わからなかった。
[わざわざ、街中からでも見える時計塔まで来たという事は、時計塔に入ろうとしているのではと予測し鍵が開かないことを伝えて。 そのあとには、最初に感じた純粋な疑問が口をついてでた。 自分の足元を差しながら、こつん、と、できるだけ靴音のしない靴を…と選んだ靴をわざと鳴らして響かせる。]
(38) 2015/08/21(Fri) 03時半頃
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──1day・AM0:00・宿──
[主君の呪詛を聞きながら、耳に入る鐘の音を聞いた。 神の魔法は完全ではない。いずれは綻び、異端が自覚を取り戻すように、あえて脆い力で記憶を封じ込めたのだろう。 それが神が予期したより早いのか遅いのかは分からないが、何か情報が与えられる前に記憶を取り戻せたのは幸いだった。
少しして、返って来たのはグリゼルダの怨嗟>>*5。 取り戻した憎しみの感情が色濃く滲んだ言葉に、口を歪めて笑う。 冷静を装う間にも身の内で増幅する憎悪はどす黒く、異端以外の世界の全てを呪い、もはや自分でも止めることはできない。 記憶を失っていた相手が無事、異端として動けるようになったことに安堵した。
その後聞こえた自己紹介に、己も念じて言葉を返し。]
君らに世界の終わりが近いことを教えた時に一度名乗っているけど、俺も改めて名乗らせて貰おうかな。
俺はラジエル。
……分かってると思うけど、この世界では初対面のフリを頼むよ。 誰がどこで異端を探してるか分からないからね。 ああ、昨日会ってる者は、別に普通にしてくれて構わない。
あと、異端同士で何か話したいときも、口には出さずに念じて話すこと。 [名を告げて、他の異端が同じように名乗るようであれば黙ってそれを聞く。 一区切りついてから先に言いたいことを全て言ってから、質問はあるかと問い、再び沈黙した。]
(*6) 2015/08/21(Fri) 03時半頃
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——回想・0day・PM6:30・商店街——
[こちらが話しかければ、奇抜な恰好をした見知らぬ男はフランクに話しかけて来る>>35。 マグナスが普通に彼と話しているようだったから、気さくな人間なのかと当たりをつけながら、相手の自己紹介を聞いた]
ハッター、な。はじめまして。 ここにいる間だけだろうが、どうぞよろしく
[異端探しに招かれたにしては、その力をどこに内包しているのだろうと勘ぐりたくもなるような恰好をした相手を、無意識にジロジロと見つめてしまう。 穏やかな笑みでお辞儀をされれば我に返りこちらも軽く頭を下げるが、瞬間だとは言えあの視線は失礼だっただろうと考える。 しかしそれを謝る前に、相手が自分の身形を見ておおよその予測を尋ねて来る。好奇心が旺盛なのか、はたまた自分に探りを入れているのか、両方なのか図りかねる相手に多少の警戒心は抱く。しかし隠す事でもないだろう、なにせ隣のマグナスは知っている事だ]
軍…そうだな、騎士団と呼ばれる国家守衛を担う場所に。 とはいえ、相当な力を持っているわけではないし…騎士団の方でも下っ端だがな。 ハッターは好奇心旺盛なんだな、いいことじゃないか?
それよりこの店に入る所だったんだろうか。 もしそうなら邪魔をしたな。…だが、よければ一緒にとも思うが。 いかがだろう?マグナスは昼に続いてになるけれども
[警戒心を持っている事はなるべく悟らせぬよう人当たりのいい笑みを浮かべながら、ハッターの話を少しでも聞き出せればいいという打算も込めて。 二人に受け入れられれば、そのまま店へと入って適当な席を取るだろう]
(39) 2015/08/21(Fri) 03時半頃
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[時計塔が鳴り響く。 そして、様々な感情が矢となりその心身へと突き刺さる。
“幻獣の牙から生成される聖剣の力があれば、竜王を倒す事ができる”
“お前は、冒険者たちの…いや、世界の希望なのだ”
[幻獣の身に留まる存在。 自分の存在する意味。 俺は待っていたのだ。 幻獣を倒し聖剣を手に入れ、竜王に向かう力のある者を…。 そして、共に平和な世を迎える世界を…。
自分が、この世界の希望だと。そう、信じていた。 それだけを信じて、洞窟の中で数百年の月日を過ごした。 人が寄り付かなくなるまで、何度も、何度も、その牙をふるった。 肉が裂ける感触も、流れる血の味も、知っている。 じわじわと自分が放った毒に侵される冒険者たちに止めを刺すあの感覚も。
すでに滅びたと言われたあの世界。俺にとって、その世界は“希望”
それなのに
“世 界 が 滅 び る”
…なぜ?]
俺は、待っている。これからも、待っている。まだ、勇者は現れない。それなのに、それなのにッッッ!!!!
[もうなにも、ない。
俺があの世界で生まれてきた意味も、生きていた意味も。 そして、これから生きる意味も…。
すべてが無駄だったのだ。 止まらない絶望 失望、そして、溢れ出る…憎悪。
手遅れなのだ。何もかも。 聖剣などあってもなくても、なにも変わらない。この世界は、もう。]
届かぬ希望という運命の上で踊らされて、捨てられた。 俺は世界に…捨てられた…。
*
(*7) 2015/08/21(Fri) 04時頃
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ね…ねる…
(-41) 2015/08/21(Fri) 04時頃
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——1day・AM0:00・宿——
…ああ、聞こえる。聞こえるさ。
[どうして忘れていたのだろう。 Comや食料といった生活必需品の突然の消滅。 町のあちこちに見られた謎の黒い靄。触れた者は即座にその靄の中へと消えていった。 ぼろぼろと何の前触れもなく崩れてゆく町の防壁。 同胞同士での殺し合い。 ——そして、女王エスメラルダ様の非道なまでの死に様。
『神』は無慈悲だ。 自分の小国でさえどうしようもなく崩壊しかかっているのだ、きっと物語の本筋はもっと滅茶苦茶になっているに違いなかった。 我が国に来訪して来た旅人達の目の下は真っ黒で頬どころか全身が痩せこけ、きっともう倒れる寸前だっただろう。彼等が主人公と呼ばれる者達ならば、そのうち彼等は死に絶え物語が終わる事だろう。
国家防衛戦などあったものではない。 もうすでに、唯一の俺の世界である祖国”ケイト“は滅びの一途を辿っており、崩落も秒読みの状態だったのだ。
——だから俺はなった、“異端”に。
物語を守る為、何より我が国を守る為。一国の兵士として立ち上がったのだ。 そんな覚悟さえも、『神』は踏み躙った。 …許される所業ではない]
俺は小国の団兵、パラベラム。 我が国を、そして我が恩師である女王を守る為、この聖戦を生き延びてみせよう。 許されざる『神』を、そしてその恩恵をのうのうと受ける者共を、 共に殲滅させようぞ。 …初対面のフリに関しては、了解している。上手くやろう
[許されざると呪詛の声>>*1>>*2、グリゼルダの怨嗟>>*5が脳内に響けばこちらも改めて自己紹介をし、よろしく頼む、と見えぬ『仲間』達に念を送りながら軽く頭を下げる。 続いて昼間に少し話したラジエルの忠告が響けば>>*6、相槌を打つ。
——エスメラルダ様、必ずやこのパラベラムが物語を守り通してみせましょう。 歴戦の猛者達の中であれ、貴女の教えは確とこの胸に。
ここに来てから既に一度誓った事であったが、胸に秘めたモノが全く異なる。 腑抜けていた自分に叱咤する意味も込めて、再び心内でそれを復唱すれば、ふつふつと再び『神』に対する怒りが沸き上がって来た。 だがそれを口にする事はなく、ただ静かに他の者の反応を待った]
(*8) 2015/08/21(Fri) 04時頃
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──1day・AM5:00・公園──
[近づいたとき、噴水の縁に腰かけていた男の耳が微かに動いたのが見えた>>25。まるで獣のように。元いた世界には人に化けることのできる獣や、獣の力を持つ獣人がいたが、その類いだろうか。
振り返った男の瞳は鋭く赤く、大型の肉食獣に睨まれたようで、一瞬怯む。が、敵意も殺気もないことはすぐわかったので、持ち直した]
子どもじゃねーよ、もう大人なんだからな。 べ、別に珍しくねーよっ。驚いてねぇからな!
[エルマーの世界でも成人するのは15のときだ。ただ、結婚などができるというだけで、世間の認識としてはまだまだ半人前、子どもといったものである。
声をかけようとして逆にかけられたことへの動揺まで汲み取られてしまい、僅かに焦る]
昨日飲んで足りないから今日朝から飲むなんてあんたよっぽどの酒好きなんだな。まあわかるぜ、酒はうまい。
[昨日飲んで今日も早朝から飲むとは、と驚いたが、エルマーも酒の良さは知っていた。元の世界では朝っぱらから飲む者はさすがにいなちが、飲み物感覚で酒が出てくるし、成人していなくても飲める。だから、エルマーも──たいがいまずい酒しか当たらないし一杯ですぐに眠ってしまうがが──酒の心地よい酩酊感は知っているし、その味も知っている]
お、もしかして緊張で眠れなかったのか? 見かけによらず繊細だな。
[眠れなかった理由は飲み足りなかったからだけではない、と聞くと茶化してみる。本音でもあったが。 グリセルダが名乗ることで、またまた名乗ることを忘れていたことを思い出し、名前を言う]
おっと、まだ名乗ってなかったな。エルマーだ。よろしくな、グリセルダ。
[今まで話しかけた相手がことごとく参加者だったから、おそらく今回もそうだろうと思ったが、やはりそうだったらしい。 こちらの姿を再確認して、同じ参加者だと確認したグリセルダの表情には戸惑いのようなものが見えた。続く言葉から、子どもが異端探しに参加することへの感情だろうかと推測する]
ああ、俺も参加者だ。そりゃ若いぜ! 大人だけど16だからな。実力も背も今だって十分だけど、まだまだこれから伸びるからな!
[実力十分と言ったときに、レイヴンとのやり取りが思い出されたが、今は忘れておくことにする]
なあ、グリセルダってなんか獣っぽいけど、元が獣だったり獣が入ってたりするのか?
[会話の流れの切れ目に、一目見て気になっていたことを尋ねた]
(40) 2015/08/21(Fri) 07時半頃
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──0day・PM1:00頃・小さな森──
[花畑が見える。旅の中で出会い、落命した者たちの姿も見えた。駆け寄ろうとすると、「まだ早い!」、「そんな間抜けな死に方させるために助けたわけじゃないんですよ!」、などと口々に言われる。久しぶりに会ったのに、随分とそっけない連中である。 無視して走ろうとしたとき、食べ物の匂いが足元から突き破って鼻腔に届いた。瞬時に花畑が見えなくなり、元の暗闇に戻る]
めしーっ!!!
[無意識に口元に差し出されたサンドイッチ>>30に食いついていた。が、水も飲んでいなかった口には厳しかったのか、ごほごほと咳き込む。 視線を動かすと、水が入っているであろう革袋に目がとまった。それを認識すると同時に奪い去り、一気に飲み込み、咳き込みそうになりながらも次はサンドイッチを詰め込む]
かはっ。ふー。生き返った。
……。あー!!! 悪い! これあんたの飯だったのか!? 俺は、俺はなんてことを……すまねぇ。
[全てを飲み込んでから、それが青年のものだったのだろうと気づく。エルマーに向かって差し出されたものとまでは知らず、地面に頭が着きそうな勢いで謝った]
(41) 2015/08/21(Fri) 08時頃
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──回想・0day・PM10:20・喫茶店──
[声をかければ表情が変化した。>>28 大きな変化ではなくすぐにそれはなりを潜めてしまったのだが少し残念に思えてしまっておもむろに手を伸ばしてみる。
なんらかしらの方法で阻まれたり避けられたりしなかったのであれば、軽く相手の頬を軽く摘んで横に引っぱっているはずだ。 阻まれそうすることが叶わなかったのであれば、己のほっぺをつんつん突きながら話したはず。]
ルッジートはここの筋肉が硬そうだね。 まぁ、ここにきた経緯を考えると気楽に、とはいかないだろうけど、もう少し力を抜いてもいいような気がするよ。
[頬をつまんでいたならそこで手を離すし、己の頬を突いていたならニッっと笑いかけてからその手から離す。 これは単純に笑む姿もみてみたいと思っての行動で、特に深く何かを考えた訳でもなく衝動的に動いてしまっていた。 返された反応によっては、その己の行動を後悔したりするのかもしれない。]
かもしれないだなんて慎ましいね。 ルッジートと腕相撲なんてものをしたのなら、私は簡単に負けてしまうと思うよ。
[少々曖昧な返答で返されたのは謙遜ゆえか、あまり多くは語りたくないのかもしれないと結論付けて軽い口調で言葉を返す程度に留めておいた。
己のもっとも得意とする属性に興味をもってもらたことに嬉しそうな笑みをみせ、火の魔法を使ってみたいとの言葉には数度頷いてみせた。]
ああ、そうだねぇ。 火というものは人が生活するにあたって、必要不可欠な要素の一つとも言えるだろうしね。
闇を照らしたり、食事を用意することに使われたり、用途は様々だ。 色々と重宝しているのは間違いないね。
[その後も言葉をかわし続けたのかもしれないし、他の者との話題に移ったのかもしれない。 皆と会話を交わす中で、ふいにまた言葉を投げかけてみたりと楽しい時間が過ぎ去っていった。]
(42) 2015/08/21(Fri) 08時頃
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──回想・0day・PM6:30・商店街──
[店の前に己がみつけた店で構わないのかと確認をしていれば新たな人物が姿を表したらしく。 そのことに己より先に気付いたハッターにかけられた言葉にそちらへと顔を向けようとした矢先に声をかけられた。
その声が知らぬ人物ではないことを告げていて、顔には笑みを讃えてそちらへと顔を向ける。 そこに新しく姿を表した相手の姿を目視すれば軽く手を上げてみせた。]
やぁ、パラベラムじゃないか。 まさかまたこんなに早い再開を果たすことになるとは思わなかったよ。 ラジエルといい君といい。 今日の私がついているのか、広くみえてここの案外狭いのか、どちらだろうねぇ。
[知り合ったものと、再び早い再開を果たしたことがなんだか嬉しくて、口元に手を添え楽しげな笑みを零しつつ。
初対面同士のパラベラムとハッターが挨拶を交わし合う様を隣で大人しく見守る。 そのやりとりも一段落した所で、パラベラムから食事を一緒にと尋ねられればすぐに了承の意を込めて頷いてみせた。
そこに込められている打算にまったく気付かな訳でもないのだが、現状を考えればそういった行動が自然に思えて逆に少し安心できるのだ。]
勿論構わないさ。 こうして再開できたのも何かの縁だ。 なにより、食事は多いほうが楽しいだろうからさ。ね?
[ハッターに同意を求めるように視線を向ける。 己と似通った思考を持つ相手だからこそ、断られる心配などしていない。
共に食事をと話が纏まった所で、その店の中へと足を運んだ。 小人に人数を伝えれば、空いている席へと速やかに案内されて、暫くして運ばれてきた水を一口飲む。 喋り通しだったせいか、思いの外喉が乾いていたらしく、そのまま一気に水を煽った。
そうして人心地ついたなら、メニューに視線を落とす。 思っていた以上に豊富に並ぶメニューの数々に、何を頼もうかと視線をいったりきたりさせつつしばし悩んだ。]
ふーむ。どうしようかねぇ。 ああ、そういえば二人は飲んだりするのかい?
[メニュー表と格闘しつつ、誰に向けるでもなくポツリと呟いた言葉。 ふとメニューの端にならぶお酒の欄が目に入り、手でお酒を飲むような仕草をしてみせつつ二人に問いかけた。
二人ないし一人でも飲むようなら、それに付き合うのも悪くないと思っての問いかけ。]
(43) 2015/08/21(Fri) 14時半頃
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――回想・0day・PM6:00・公園――
それならば仕方あるまい。 自己を持つ生き物ならば、どうしても改められないことの一つや二つある。 礼儀正しくて悪いことなど無いのだから、私の先の発言は忘れてくれて構わない。
[他者評価が生真面目だと話す相手>>18の態度は確かに至極礼儀正しく、彼の言い分には成る程と頷く。
相手の迷いを聞けば、昼間に見た色々な食べ物を思い返して、自国では見たことの無いような、食欲をそそる匂いを放つ様々な食べ物や、豊潤な飲み物や酒。 確かにこれは迷う、そう思えば自分も何を食べようかと逡巡する]
貴殿の迷いにも納得する。 なに、恐らくここへの滞在は一日二日の話ではないだろう。 とりあえずは順々にだ、な?
(44) 2015/08/21(Fri) 15時半頃
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──回想・0day・PM7:10・アーノルドの部屋──
[宿の部屋の扉を相手が開けて待つのを見れば、これすらも懐かしい光景に思える。 いや、本当にそう思えるくらい、自分たちが残滓と化して居た期間は永久よりも長く、気が狂いそうになるくらいの。
端々から生じた綻びが、国全体に広がって。 豊かだった国は──植物は枯れ果てて行き、民は次々と死に、為す術も無く、ありもしない解決策を探す間に、伝説の竜の血を引くあの男も息絶えた。
最後まで残ったのは王宮の、自らの周りの限られた人間だけだった。 皹が入っていく石造りの王宮の壁。 最早自分達にも猶予が残されていないことを知って吐いた、生まれて初めての呪詛は、今も胸中を支配して止まない。
共に部屋に入った相手が、手を握る。 温かい。相手が確かに其処に居るということを実感できて、心が締め付けられるような、何とも言えぬ感情が駆け巡る。 相手が浮かべる柔らかな笑みは、無意識に強張っていた身体の力を抜かせて。 ふっと微笑を浮かべれば、片方の手で相手の頬を、何かを確かめるように撫でた]
──ラジエル。ああ、私だ。私は此処に居る。 確かにあの時、王宮の粉塵と共に消えた筈の、お前も、私も。今こうして、再び相見えている。
私は、臣下たちにずっと支えられて来たせいか、やはり……一人では何もできないのだと悟った。 その中でも私を一番に支えてくれていた者は一体誰だったものかと、思い出せず、一人悶々としていた。
お前在ってこそ、私は奮って、王として立つことが出来る。 こうして再開してしまうと、離したくない、もう、手離すものかと、我儘ばかりになってしまう。その内また、塵と化してしまうだろうに。
ラジエル、……ラジエル。私は──
(-42) 2015/08/21(Fri) 15時半頃
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──消えたくない。お前を二度と、手放したくなどない。
(-43) 2015/08/21(Fri) 16時頃
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/*主ぺろぺろしていい???
(-44) 2015/08/21(Fri) 16時頃
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無事で何よりだ、同胞グリゼルダ、パラベラム。 それから……その声はルッジート、か。 先程は何も忘れての邂逅ではあったが。 こうして再び、志同じくした貴殿と相見えることが出来て私は、喜色を浮かべずにはいられない。
貴殿らの苦しみはよく分かる。 物語が、国が、大切な者たちが消えゆく中、何も出来ず、見ることしか出来ず。 救いの手など何も差し伸べられなかったその苦しみが。
[絶望に満ちた怨嗟、呪詛、辛苦の声>>*5>>*7>>*8が脳内に響き渡る。 沸々と高まっていく憤りと恨みとそれから悲哀と。
低い声は決して感情的にはならず淡々としていた。 だが、その声は確かにちりちりと仄暗い感情が燃え何かを焦がすような静かな怒りを孕んでいたはず。
──許さない。 ──何を? ──許せない。 ──誰が? ──絶対に。 ──何故?]
──よもやあの悪徳は自らのことを神などと。 神ならば何故皆に等しく救いを与えない? 救いとは平等であって然るべきだ。
何故あの者達だけに。
(*9) 2015/08/21(Fri) 16時頃
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何故私たちだけが──!!
(*10) 2015/08/21(Fri) 16時頃
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[異端との会話の途中、まだ彼らには希望があることを羨ましく思った。もう既に世界が滅びた自分達は、参加者の目を欺き勝利しても戻る世界などない。]
……頑張ってね。
[異端には聞こえないよう、ぽつりと呟いた。 せめて彼らの世界だけでも救われて欲しいと思いながら、微かに残った良心が、そのために他の物語を滅ぼすのかと己を責めて。 それでも呪わずにはいられない。
冷めた瞳で窓の外の空を見ながら、何処で何をしてるかも分からない神を睨みつけた。]
(-45) 2015/08/21(Fri) 16時半頃
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/* いやしかし異端の面子が素晴らしいな。 赤茶が楽しそうな。赤茶楽しいよね。 実のところIJT以来赤茶使ったことないんだよな。 ふこさんにも「えっ!閣下勿体無い!!狼やりなよ!!」とかいう謎のプッシュされたから今回は上手く活用したい所存。C狂だけど。
(-46) 2015/08/21(Fri) 16時半頃
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/* どーもっす! 一つ質問なんですが、武器屋とかあったりしますか? そこで武器を調達とか有りですか?か?
(-47) 2015/08/21(Fri) 17時頃
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/* イメージがRPGの城下町、という感じだったのでその点迷ったのですが、武器を調達できるようにしてもその後の「殺戮禁止」で全くの役立たずになると思うので無しの方向でお願いします。
(-48) 2015/08/21(Fri) 17時頃
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/* 後々の事で意味が無くなるから無しの方向で把握しました。 「殺戮禁止」=戦闘出来ないという認識で大丈夫ですか?
(-49) 2015/08/21(Fri) 17時半頃
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/* そういうことになります。 というか、当初は「戦闘できない物語出身も居るだろうなあ」と思い武力禁止にしようとしたら皆結構戦えるタイプでしたよね……w まあそれでも各々魔法とかで戦力差あると思うので、基本的には戦闘できない、という方向で。
(-50) 2015/08/21(Fri) 17時半頃
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/* ごめんちゃい() みんなとバトルする意味では無く、西部劇でハードボイルドでいこうと思った結果があれそれと。 ともあれ戦闘無しは把握しましたので大丈夫です!
あと一つ質問がありました、申し訳無い。 恋天使ですが、想い人の世界に飛び込むor受け入れる事が出来ると書いてますが、進行中想い人の世界に入ったり受け入れたりする事が出来るをですか? それとも村終了までは互いの世界に干渉出来ずにいるんでしょうか?
(-51) 2015/08/21(Fri) 17時半頃
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/* まあ、危害さえ与えなければ銃つかったり何したりの演出はご自由にどうぞですよ!w すみませんそれだけお願いいたします!
そうですね、村終了時までは出来ません。 勝ち残った後に、互いの世界のどちらかに飛び込む、ということになります。
(-52) 2015/08/21(Fri) 18時頃
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/* わあああいお仲間さんだああ!
アーノルドさん:いけめん ラジエルさん:かわいい ルッジートさん:( ゚∀゚)o彡°ケモノ!ケモノ! パラベラムさん:男前
……完璧な布陣だ……ざわ…仲良くしたい…ざわざわ…
↑ これを今普通に間違って赤の方に落としかけて「ふひwwwふひひやっべえwっw」となったやっべえwww ちょっと興奮しすぎですね……ふう…
(-53) 2015/08/21(Fri) 18時頃
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/* 了解ですます。
何かネタ的なものが思い浮かんだら銃を使ってみますが、まぁ流れに合わせての方向でやる所存で。 回答ありがとうございました!また何かあったら質問しますです(敬礼)**
(-54) 2015/08/21(Fri) 18時頃
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──1day・AM5:00・公園──
[少年の内心の動きまではわからない>>40。 ただ、少し詰まって返された言葉には、間を開けて微かな息を漏らした。笑みに似た気配]
…そうか。大人か? 俺には、こうして見る何もかもが珍しいがな。…貴公の事も。
[返した言葉は、本音ではあった。 薄っすらと口端を上げ、酒への言葉に黙したままもう一口。
瓶口から直に飲んだ酒に喉を鳴らし、小さな息を漏らして。 酒の味がわかるという少年を確かめるように目を細めると、己は座したままに、不意とエルマーに向け蒸留酒の小瓶を差し出した。 上質な、濃い酒精が微かに香る]
──飲むか? 中々、酔える味だ。
酒好き…の一種ではあるだろうが。 この頃は酔う余裕もなかったものでな、…豊かなこの場所でぐらい、少しぐらい過ぎても悪くはないだろう。
[昨夜飲んだ酒が、随分久しぶりだったと、思い出したのも眠れぬ寝台での事]
(45) 2015/08/21(Fri) 20時半頃
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──1day・AM5:00/思念──
[彼>>40のことも珍しい、というのは確かな本音。
こうして見る何もかもが、珍しく、輝かしい程に。 抱え込んだ記憶の、想いの違いで、こんなにまでも憎らしい。
その感情は、ただ薄っすらと笑んだように口端を上げた表情の中に沈めこんだ。
不安があっても希望があり、滅び始めた世界を、まだ己の手で護れるやもしれないという望みがある、存在。
──ああ、ああ。
本当に、]
──癪に、障る。
[薄い、そんな思念だけが、ぽつりと漏れて沈黙した]
(*11) 2015/08/21(Fri) 20時半頃
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[茶化しに、僅かに落ちた沈黙。 ふと口端が上がり、ちらりと牙に似た小さく尖る歯が覗いた。 薄闇の中、少年を映した血色の瞳が薄っすらと細まる]
──忌ま忌ましい、夢を見た。 お陰で、目が冴えてしまってな。 …貴公こそ、結構な早朝に起きだして。緊張していたのか?
人は見かけによらないかもしれん、と学べただろう? 繊細と見せかけて、貴公に喰いつく気かも知れんぞ。
[偶然か、必然だったのか。 エルマーが見た夢>>21の事を、グリゼルダは知らない。
ただ、ぽつりと呟く音量で低声を漏らしてから、やおら息を漏らし。 戯れを作った所作で、わざとらしくも己の歯の上下に生えそろった牙を見せた。
名乗り>>40に、頷き、 続いた年齢への言葉に、頷きを半端に止めた位置で思わず少年の顔をまじりと見返す]
──。…16? てっきり、13かそこらかと、…いや、それはすまん。 …、ああ。よく、見ているな。
[獣、と。継がれた言葉に、浅く瞬く。 この観察眼の鋭さは、やはりこの場に喚ばれるだけはあると、内心呟き少し黙して。
ゆっくり、瞼を半ばまで落としたその途端、音も立てず指先の形が変わった。 黒い爪が太く、鋭く尖り、肌がいっせいに開くように白い獣の毛を纏わせる。
変えた腕は彼から遠い方。 右の手首から先を虎の手に変質させて、グリゼルダは、肉厚な獣の指を軽く握り開いて見せた]
──俺自身が、獣、ではないがな。 この通り、形をとる事はできる。…貴公も、やはりこういうことはできないのか。
(46) 2015/08/21(Fri) 20時半頃
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/* エルマーかわいいわ……うん……ほんま……
か!わ!い!い!を全面に出せないのだけが歯がゆいなう…なう…
(-55) 2015/08/21(Fri) 20時半頃
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― 男の世界のお話 ―
[水が足りない。それは砂漠と荒野の世界では、水が貴重な存在なのは昔から変わらない。 それでも、水が湧き出す所はそれなりにある訳で人々や動物達は其処で生計を立て暮らしていた。 時折、喧嘩をしてしまう事があれど、それは直ぐに治っていたのだが。
何時頃からだろう。 徐々に水が枯れていき、干上がっていく様になったのは。 水が無い砂漠が少しずつ少しずつ広がっていき、渇きに苛まれ、命を落とす者が動物が増えてきた。 ほんの僅かな水を求め、動物は知恵を絞り水を掻き集めようとしてる。 それはそれで、厳しい環境で生きていく為の術なのだろう。
でも、人間は―――――――――――――――*]
(47) 2015/08/21(Fri) 21時頃
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――1day・AM7:00・時計台前→公園――
[振り向いた相手>>33の派手な衣装に気をとられてその手に瓶があることに気付かずに、背後へと手を回す仕草も礼の動きの一部だと認識してしまえば、疑うこともなく会釈を返し。
状況が状況だから、警戒心剥き出しの者が多くてもおかしくないと思っていたが、昨日会った者と同じく柔らかな態度に胸を撫で下ろす。 名乗る相手の顔を見つつ、記憶に名前をしっかり刻み込んで。]
ハッター……うん、覚えた。 その口ぶりからして、昨日はあまり参加者とは会えなかったのかな?
[相手の名前を一応復唱してみたが、此処で出会った人々の中でも一際目立つ相手の名を忘れる方が難しい。 器用に帽子を回すのを見れば手品師か何かだろうかと思いながら、同時に行われていた動作に目を向けることもなく。
聴取という言葉に少し驚いたような顔をして、すぐに笑みを零した。 けれどもそれは無意識的な反応ではなく、全ては演技。 突然の例えに思わず笑ってしまったように見えるよう、昨日までの自分ならそうしただろうと、至極自然な振る舞いをしてみせる。]
ふっ、言われて見れば確かに、そういう風に聞こえるかもね。 でも憲兵にしては少し馴れ馴れしいかな? どちらかといえば、詐欺師か商人か、あるいはお茶のお誘いか……。
……ん?ああ、いいね。 実は俺も暫く散歩していたから、そろそろ休もうと思っていたんだ。
[視線を上に彷徨わせながら、自国の事を思い出す。 自分の知る限りでは、優しい言葉と共に会話を求めるのは街中にいる詐欺師か、話術に自信のある商人か、ナンパ目的かのいずれかで。 勿論、相手の情報を得るために会話をしに来たわけだから、聴取と言われればそれが一番近いかもしれないが。
座りながら、と言われれば苦笑する。 正直、自分も朝から歩きまわっていたせいで足が疲れていた。 特に反対する理由も無ければ相手について行き、公園へと来れば一歩後ろから相手に声を掛けて。]
良ければ噴水の縁に座ってもいいかな? 自分は魔法使いなんだけど水と相性が良くてね。 水の近くに居ると疲労の回復が早いんだ。
(48) 2015/08/21(Fri) 21時頃
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――0day・PM1:00頃・小さな森――
うわぁっ!?
[そっと差し出したサンドイッチがまるで吸い込まれるように食べ尽くされていく。置いておいた水も貪られあっという間にさっきまで倒れていた少年>>41の口の中へと消えていく。 あまりの勢いに呆然と見守っていたのもつかの間、我に返った少年が慌てふためき始めた。くるくるとよく動くその表情に腹の底から笑いがこみあげてくる。]
ふふっ……ふふ、ふふふふふ……。 ああいえ、食料のことはお気になさらず。また小人たちから頂いて来ればいいのですから。 貴方こそ、あの程度の食料でお腹は膨れましたか?
[堪えきれぬ笑みを口の端に滲ませて問いかける。楽しげではあるが、気付くや否やといった僅かな不安を湖水の瞳に映して。]
(49) 2015/08/21(Fri) 21時頃
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──回想/1day・AM0:00・宿/念話──
[名乗ってすぐ、脳裏へと直接届いた言葉>>*6に、寝転んだまま薄っすらと目を半ば伏せる]
貴公の心配り、感謝している、ラジエル。その冷静さが心強い。 ──俺が冷静を欠きそうに思った時は、またそうして釘を刺してくれ。 他の、同志にも。すまないが、頼む。
……記憶は戻った。さて、それを悟られぬよう振る舞う他に、…今は、この『戦』の為に、何をするのが良き事だろうかな。
[紡いだ思念の傍ら、届いた嘆きの如き声>>*7。 そして、新たに加わった名乗り>>*8と、返されるアーノルドの思念>>*9>>*10。 一つ一つを黙し聞き、瞼を閉ざし、微かに口唇を歪めて笑んだとも、嗤ったともつかぬ形が掠める]
…ルッジート。 パラベラム。 ──アーノルド。
[一つ一つ、同志の、『仲間』の存在を確かめるように、ゆっくりと思考を思念にして紡ぎ。 グリゼルダは、低く、低く喉でわらった]
皆が、無事に目覚めたようだな。…皆、目覚めの気分は、良い具合に最悪か?
…アーノルド、貴公には、真に感謝する。 これで、壊せる。……壊して、生きることができる。 ──貴公の怒りに触れると、俺も確かに、生きている心地がする。
パラベラム、…頼りにしている。 俺も元は、戦士だ。──最早形も残らぬ戦士団の、だがな。 助力を請う事もあるかも知れん。無論、俺にもいつなりと、声をかけてくれ。
ルッジート、…世界を捨てるも生かすも、己で『創れば』良い。 人なぞ、『神』なぞ、頼りにするから、──こうなった。
[囁くような思念は、己が紡ぎたい事を紡ぎたいままに。
たとえ返答がなくとも、確かに彼らが聞いているという確信はあった。 応えがあるか、ないかは知らず、どちらであろうとグリゼルダは一度思念を薄れさせ、何か言いたい事があれば再び発しただろう*]
(*12) 2015/08/21(Fri) 22時頃
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/* なかよく!!したい!!です!!
デュランさんの!!動きが!!すっげええきに!なり!ますっ!!!
(-56) 2015/08/21(Fri) 22時頃
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──回想0day・PM0600・商店──
[どうやら、自分の言ったことは大凡当たりらしい。 言葉だけでなくその表情からも読み取れてしまった事実に自然と笑い声を上げた。 既存の物を作るのであれば、その難易度にも寄るだろうがレシピと言うものが存在する。それを見て、準備して。後は自分の腕と魔力がものをいう。 それとは違い、配合率から何から0の状態から作らねばならないオリジナルの物は、それこそ知識と努力と、かなりの運を要して漸く形となり得るのだ。 けれどそれが完成した時の喜びは、マグナスの言う通り。 そう思わないかと尋ねられれば首肯して見せた。]
分かります、分かりますよ。苦労はしますが、それでもその喜びには代え難いものです。 ふふ、材料を調達してくる側にとってはいい迷惑、なのですけどね?
[目を閉じて賛同する様はその見て呉れと相まって、何処か胡散臭く映るかもしれない。けれど心からの同意である。どう捉えるかは、マグナスによるところだろう。 そうして口にした言葉に、不意に思い出す。口煩く、小さいけれども母親の様な少女と、それを宥める兄のような青年の姿だった。 素材を無駄にしてはあれこれと文句を言われたものだと、緩く笑む。 そう言えば、自分はここに来てから名乗りはしたが、職について話すことは無かったか。質問されてはたと気付く。 大して気になるものでも無いだろうと思っていたのだが聞かれたのなら答えない道理もなく。 自分が何者か知れたところで問題も無く、またその方が信用も得られるだろうと。 とは言え、魔力の素養に関しては伏せておく。それを知られるのはあまりよろしくはない。万が一を考えての自己防衛だ。]
いえ、私の世界では錬金術師、と呼ばれる職業です。 魔術師…魔導師とは違い、術は持ちません。薬や道具を作るのが生業となるので……逆に魔導師は物を作るのではなく、その魔力を戦闘に行使する方々を言いますね。 ――ふむ、やはり世界が違えば色々と変わるようです。
[成程成程。簡単な説明をしては、一人納得してみせる。 世界の数だけ、それだけ言い様も有り様も変わってくるのだろう。 彼の世界での魔術師は、魔力を持ち、それを使う者という定義になるのか、など、それは呑気に考えていた。
その合間、彼が寂しさを感じていた事は露ほども知らずに。
薬について語ってしまい、それに対して呆れたか、興味が無いか。大概の人物がそういった反応を示すものだから同じ様な反応をされるだろう。 そう思って引いたつもりが、マグナスも語る事を好むらしい。少しばかりそれには驚いたけれど、同じ様に自身が作る物について話す言葉に、耳を傾ける。そして、ぽつり]
…本当に、私と貴方は似ている……
――あぁ、いえ…そうですね。と言う事は是非とも貴方には自白剤を飲んで頂かなければいけません。 飲めない理由がないのであれば、そこまでしなくても構わないでしょう?
[思わず口にしていた言葉にそれ程の意味など無かっただろう。 けれど自身の心に深く根を張った、それこそ作られた設定なのだろうそれが脳裏を過る。 神に作られたモノだと聞かされてから、それも知らぬ誰かが作ったものなのだと思いたかったが出来なかった事象。 それに今押し潰されるわけにはいかぬと、先程と同じ調子で告げるのはこれまた下らぬ冗談だ。 けれど、一線を引くように「疑っている」と、薄らと乗せて。 あくまで、口移しが嫌なのだとか、そうは考えないのはわざとである。
そうして普通に話していれば、なんともまた興味を引くことを言ってくれる相手に瞳を瞬かせた。 精霊の姿が見える、と。そんな道具を作った事もあったが、それもなかなかに貴重な材料を要するし、それ一つに一ヶ月ほど時間を取られたのも記憶している。 更には話せるなどと。そんな事が出来るだなんて聞いたことがない。 またその話も含めて、お互いに応酬を繰り返していく。自然と並び、歩き。 そうして時間は過ぎていった。]
(50) 2015/08/21(Fri) 22時頃
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――回想0day・PM0630・商店街→食堂――
[無遠慮な視線>>39は感じても気付かぬ振り、素知らぬ振りだ。この姿のお陰で他者からの目など気にならなくなっていた為に、それは至極簡単な事だった。 此方の質問にも素直に返してくるパラベラムには、あまり構えは無く感じる。 だからといって、異端で無いと言える訳でも無いのだから困りものだ。]
ほほぅ、騎士殿でしたか。 いやいや、そういった組織に入るにはそれなりの実力が必要な物なのでは無いですか?謙遜される事は無いでしょう。
あぁ、良いことと言って頂けるのはありがたいですねぇ。……よくデリカシーが無いと言われてしまうので、ね?
[自身を下っ端だと言い放つパラベラムに掛けた言葉はフォローのつもりでも慰めのつもりでも無い。穏やかに、微笑み浮かべながら口にするのは事実だ。 錬金術師でもそうなのだ。軍や王国付きの錬金術師はやはり下の者であれど、知識が、力があるからこそ属する事を許される。 だからこそ、胸を張って欲しく思えたのだ。 そして、さり気なく言われた言葉に感謝はしつつも、暗に根掘り葉掘り聞き出し始めるから気を付けた方がいいという意を込めて、人差し指を立てては唇へと宛てがうのだった。
次いだパラベラムの提案には、マグナスが早く反応した>>43。 此方へマグナスの視線が向けば構わないと同意を示す為に頷いて。
話がまとまれば行動は早いもの。店へと入れば早々にパラベラムが席を取った。
二人が何を思っているのか何て分かるものでもない。何かしら考えがあっての同行かもしれないが、一人で食事をするよりは断然楽しそうだ。
そんな理由からすんなりと受け入れた食事の席は、三者三様。この場でなければ何の集まりだか視線を集めそうなものである。 この場だから有り得た取り合わせに改めて気付けば薄く笑みを浮かべた。 マグナスに続いてメニューを見てみれば、この店は料理だけでなく酒の類も豊富な様だ。 それに気付けばマグナスの声。顔を上げればその動作に丁度見ていたアルコールの事だと分かった。]
そうですね。では、一杯だけ。
[食事を決めればそれに合わせて白ワインでも、と。後のことも考えて一杯だけと告げれば二人が注文を決めるのを、待つ。]
(51) 2015/08/21(Fri) 22時頃
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/*ちょっと死んでくる(糞味噌なロルなのに糞長くて糞ほど恥ずかしくなった糞)*/
(-57) 2015/08/21(Fri) 22時頃
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― 1day・AM7:00 公園 ―
ふぁ、あぁ……っ。
[欠伸を噛み殺しながら、辺りを散策していたら。 如何やら以前見覚えのある道を歩いている、という認識をしつつ、歩を進めて。 開けた場所、即ち公園に辿り着いたら、既に他の参加者も居る様子>>33>>48。
一人は昨日公園で見掛けた覚えがある青年、もう一人は全く見覚えが無い上に変わった格好に見えた。首を傾げた。]
あぁ……あ゛ぁ……?
[昨日の酒がまだ残ってるのだろうか、若干頭が痛く、気怠げに近い声を上げながら、取り敢えず水飲もうと噴水の近くへ歩み寄ろう。 噴水の近くに寄れば、一先ず先客の二人にどうも、と愛想の悪い声を掛ければ。 徐にテンガロンハットとバンダナを取り、傍らに置いてから。 ばしゃっと、噴水に頭を突っ込んで二日酔いを覚まそうと。]
かぁっ、気持ち良いっ!!
[水飛沫が二人に掛からぬ位置から、唐突に水の中に頭を突っ込むという奇行をすれば。 水の程よい冷たさが心地良くて、頭を冷やし、少しだけ喉を潤してから頭を離そう。 そんな男の行動を見てどんな事を思ったのか分からないが、彼らを見て気さくに声を掛けた。]
おはようさん、一体何してたんだ?
[この男の方こそ何をしてたのか、という突っ込みが有りそうだが、何処吹く風だ*]
(52) 2015/08/21(Fri) 22時頃
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/*メモが編集出来なくてもたもたしてたらデュランさんいらっしゃーい?(桂三〇風) おおぅ、おおぅ、これは…嬉しい悲鳴…!頑張る、書く…糞味噌だしきっと長いし遅いけど頑張るうううう死ぬううううううう*/
(-58) 2015/08/21(Fri) 22時頃
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/*今デュランさんのレスちゃんと読んだんだけど噴水に頭突っ込んだとこで笑ったw素敵だなぁw
王様も雰囲気ちゃんとあって素敵だったし、ラジエルさんも異端側としての描写がええなぁって思うし、マグナスさんも設定しっかりしてて尊敬だし…皆すげぇなぁ…
くぅ…比べると自分の糞味噌っぷりよ…すいません、こんなですいません(´ノω;`)
兎に角返事返事…糞でも動かねばご迷惑になっちまうぜ…すみませんなんだぜ…*/
(-59) 2015/08/21(Fri) 22時半頃
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――回想・0day・PM6:00・公園――
申し訳……いえ、ありがとうございます。 「お前は堅すぎる」とはよく言われますがね、性分というのは治らないから性分なのでしょう。
[ある種駄々のような己の言を堂々たる態度で撤回する姿>>44はさすが一国を預かる君主だと感動すら覚える。だからこそ滅多なことでは喋らない愚痴めいた言葉も口をついて。 聡しかけるような提案にひとつ頷きを返す。真面目な表情もしかし次の瞬間には苦笑にとってかわった。迷いの一端を振り払う手伝いをしてもらおうかと片目を細めて尋ねてみる]
それもそうですね。 ……もっとも、私のいた世界とは様々な部分が違いすぎて何から手を付けていいのかも分からずじまいなのですが。 果実とサンドイッチは食べたのですが……貴方のおすすめは?
(53) 2015/08/21(Fri) 22時半頃
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/* すごい停滞だよな!俺びっくりした! よくよく見ると、1日に1レスぐらいしか返して無いんじゃない?と思うんだな。 もう少しト書き薄くして良いから、色々とやり取りしたいな、思いながら。
ト書きは長すぎると、書く方も読む方も負担になっちゃうのと、もう少しアクションすれば場が動きやすくなるよ、と伝えたい!!()
(-60) 2015/08/21(Fri) 22時半頃
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/* 全員が全員じゃないんだけど、このキャラどうしたい?というのが見えてこないのがあったりするんだよな。 その指針を自分で作っておくと動きやすくなるんじゃね?と思うの。
まぁ他の人のを見て思い浮かべると思うが、自分からやってみるのも一興かも。
(-61) 2015/08/21(Fri) 22時半頃
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/* エレキシュガルとのやり取りはあと1レスで終わろうかな?と思ってます。 つまらないとか嫌だとかじゃなくて、あまりだらだらとやって彼が1dayに移行出来ないのを避けたいのと、2dでグリゼルダと絡む事を踏まえたら切った方が良いかな、と。
すまん、恋天使なんで絆結んだ方としっかり絡みたいので_:(´ཀ`」 ∠):_ グリゼルダとの接触は2dの後半を目処にしてるが、様子を見たいでふ。
(-62) 2015/08/21(Fri) 22時半頃
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──0day・AM10:00頃・大通り──
[相手に生かされた、という状況が悔しくて取り繕ったら、なぜか相手はきょとんとして。笑われた>>31]
ななな何で笑うんだよ!? 沈む……泥船……あっ! なんだよ! そんなに笑うこたないだろ!!
[レイヴンが復唱したことで、言葉を間違えていたことに気づいた。いつもだったら、「あ、間違えたわ」、というだけでそう気にはしないものだが。それまで表情の変化に乏しかったレイヴンがあんまり笑うものだから、恥ずかしくなってしまう。顔を真っ赤にしてきゃんきゃんと怒鳴った]
あいでっ! 何しやがる。
[突然笑いだしたレイヴンに呆気に取られている間に小突かれた。先程の張りつめた空気が霧散していく。 不意を打たれてエルマーの態度は堅くなっていたが、それも和らいだ。どちらかというと普段そうした空気を自然に作るのがエルマーだが、今回は逆だった]
おうおう、大した自信じゃねーか! 俺も乗せてやるからには目的地まで乗っけてってやるよ。
ほら、あっち行くぞ!!
[硬化した態度は出会ったときか、あるいはそのときよりもほぐれて。 また軽やかな足取りで先導する]
(54) 2015/08/21(Fri) 22時半頃
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ったく、そんな笑わなくてもいいだろっ。
[独り言のような言葉にむすっと膨れた。
レイヴンのようなタイプが大笑いしたことは意外だったが、やはりそれはイレギュラーだったようだ。笑ったのは久しぶりだという。
参加者の中に異端がいるというが、少なくともレイヴンがそうには見えなかった。 第一印象で損をするタイプの人間のやうだが、根は悪いやつではないと思っている]
(-63) 2015/08/21(Fri) 22時半頃
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/* あぁ、エルマー右やわ('∀'*)
(-64) 2015/08/21(Fri) 22時半頃
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――回想・0day・PM7:10・時計塔――
[呼びかけてすぐに振り向いた相手は、どうやら声をかけるまでは己の存在に気づいていなかったらしく。 気配を消して移動するのはもはや習慣みたいなもので、特別意識して行っていたわけではなかったのだが、驚かせてしまったかもしれない。]
そ、オレも神様とやらに呼ばれた、参加者だ。 やはり、ここにいる奴らはみんな参加者としてみて良さそうだな。
[相手の肯定を聞き、不確かだった予測が確信に近付く。 小人以外は、全員が異端候補だとみて間違いなさそうだ。
鍵が閉まっていることを告げられて、むしろ己の中にわざわざ中に入って階段を登るという選択肢がなかったことに気が付いて。 やはり己の発想は、常人からズレているのだろうと実感する。それは世界が異なるだとかの問題ではなく、それ以前の話だろう。]
…そうなのか。ここからなら街が見渡せそうだと思ったんだが。
[鍵がかかっているという扉を相手越しにチラリと見て。 他に人がいる中で壁を登るわけにもいかないし、一先ず今は塔に登るのをあきらめたほうが良さそうだ。
足音を消していたことを指摘されれば、脳は必死に言い訳を考える。 普段から、という言葉からして、こちらの素性を探られているのか。]
あー…普段、猛獣のいる森を旅してんだよ。 どうにも息を潜めて歩くのが癖になってるみたいだ。
[気配の消し方を覚えたのは別にそれが理由ではなかったけれど、実際に森の中でもそれが役に立っているのは事実で。 返答しつつも、近くに寄れば寄るほどに感じる妙な気配に落ち着かなかった。 どう見ても己となんら変わらない人間の姿であるのにこの違和感はなんなのか。 頭の中に過ぎったのは、『異端』という言葉。]
…むしろ、アンタのその気配。 ――何者なんだよ?本当に人間なのか?
[相手を刺激せぬように、できるだけ落ち着いた声色で問いかける。 異端がどのような者なのかわからない中では、身にまとう気配が不審だというだけで、どうにも疑う要素に思えて。 動き一つも見逃さぬよう視界の中心に捉えつつ、相手の反応を待った。]
(55) 2015/08/21(Fri) 22時半頃
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──回想・0day・PM7:10・アーノルドの部屋──
[相手の手が己の頬へと触れ、真紅の瞳が揺れる。 こうして相手の手の温もりを味わうのはいつぶりだろう。 幼い頃から大好きだった相手の手。きっと、この手で国と民を守ってくれると思っていた。 世界さえ滅びなければ、今だってそうだと思う。 何よりも、相手に恋情を抱く自分からすれば、どんな魔法よりも強力に自分の心を揺さぶる。
確かめるように己の名を呼び、共に生きることを望む言葉にどくんと心臓が強く跳ねて。 相手は主君として従者の自分を求めているのだと、胸の内で自らに言い聞かせながら、呪いよりも大きな感情に胸を支配されてしまう。
物心がついた時には既に恋に落ちていた。 しかし、一番の臣下とはいえ王との恋など身分違いだと、何より男の自分が相手と思いを遂げることなど許されないと自覚していた。 それが当然だと思っていたし文句も無かったが、日々恋焦がれては苦しくて、相手を忘れようと思って似たような男を何人も抱いた。 そんなことで満たされるはずがないのは知っていたし、結局どんどん自分が穢れていくようで、余計に想いを封じ込めた。
でも、と苦しげに眉間に皺を寄せる。 今ここには継承すべき王位も、階級社会も何も無い。 自分たちを主従たらしめるのは過去の記憶と意志だけで、今なら相手に自分の思いを告げたとしても責める者はいない。 それでも相手は困るだろうかと思えば、縋るように頬に添えられた手を取って、その掌に口付けた。]
……俺も、です。二度と、手放さないでください。 世界を壊すより、壊されるより、貴方を失う方がずっと恐ろしい。
主……申し訳ありません。 もしお嫌でしたら、すぐ仰ってください。
[手先だけでは、足りない。 もっとしっかりと相手の存在を確かめたくて、謝罪を先に述べてからそっと相手を抱き締めた。]
(-65) 2015/08/21(Fri) 23時頃
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/* あー、エルマーやっぱかわいい。 キャンキャン吠えてる小型犬?w とりあえず、わんこだな(
(-66) 2015/08/21(Fri) 23時頃
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/* これエルマーに投げてもいい? エルマー、誰かくっつきたい人いたりすんのかなー?
ほんと恋天使って、つーらーいー。 求婚者と違って確定でつながっちゃうのが、相手にその気がなかった場合に申し訳なさすぎるんだよな…(・ω・`)
(-67) 2015/08/21(Fri) 23時頃
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/* せっかく恋天使って役職いれてんだから、狂人に投げるようなことはしたくなんだよねぇ。 恋人陣営のあのメリバな感じはオイシイと思うのよ。 だからこそ矢を無駄にはしたくないのだけど!!!
もう開き直って、恋天使は自分が気に入ったヤツを無理やりにでも自分のモノにできるんだよ、げへへ・・・ってシフトチェンジすればいいかしらん()
(-68) 2015/08/21(Fri) 23時頃
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/* ラジエルが反応しないのは、此方が動いてしまって、ログの量が増えてしまう事を避けてるのかな?という推測があるからまだ大丈夫。 俺もその点に関して理解はしてるつもりだから問題は無いんだ。
(-69) 2015/08/21(Fri) 23時半頃
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/* それにしても、コアタイムに入ってるのに、全体が動かないのは初めて見た……。 色々な村で寡黙な人は見たけど、それは一人か二人ぐらいで全体が動かないのは初めて見たな。 もしかしたら秘話で、っていうのがあるかもだが、それでも表重視して欲しいな、というワガママ()
(-70) 2015/08/21(Fri) 23時半頃
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――1day・AM0700・時計台前→公園――
[此方の動作に何ら違和感を感じ取られはしなかったようだ。 上手く隠せたそれは手首の辺りにごろごろと当たるが、下手にジャケットの袖から見せぬように出来れば問題は無いだろう。 意識を小瓶からラジエルへと移す。 少しばかり緊張が見て取れた相手>>48は、此方の態度に安堵したのかその糸が緩められたように感じられた。 名を復唱されれば小さく頷いて、質問には苦笑いを浮かべて。]
昨日出会えたのは三人程でして……参加者の詳しい数は知りませんが、流石に多いとは言えそうに無い数字でしょう? それでも、有意義な出逢いではありましたが。
[各々の顔や言葉を思い出しては有意義だったと。 異端探しに本腰を入れる切っ掛けを与えてくれたアーノルド。色々と好奇心を擽ってくれたマグナスにパラベラム。 少なくとも、充実はしていた。 とはいえ、異端探しについては全くの手付かず状態であるのは問題ではあるが。
相手の動作は自然なものに見えた。否、初対面であるのも手伝っている部分もあるのだろう。もし昨日出会えていたならばどうだっただろうか? しかしそれはifでしかなく、この男はこういう者なのだと記憶されていく。
公園へと、歩き出す。相手も同じ様に疲れていたと分かれば、その足はゆっくりと歩を進めた。 お互いに散策していたのだし、これから用事があるのなら話し掛けなどしてこなかっただろう。 疲れた足により負荷をかけてまで急ぐ必要は無い。 その公園までのゆったりとした時間。 道すがらに先程までの会話を続けようと、軽く後ろへ振り返り、値踏みする様にラジエルを観察する。 それから表情を和らげれば言葉を掛けた。]
確かに憲兵ともイメージは違いますかね? ですが街で言葉巧みに商品を売り付ける低俗な商人とも違いそうです。 ――何方かと言えば、甘い言葉とその容姿で女性を拐かす、詐欺師かナンパ師、の方が合いそうですねぇ。
ふふ、残念ながら私は男ですけど。 あぁ、でも貴方とのお茶なら楽しませてもらえそうですし、乗るのもありでしょうか?
[ラジエル自身が挙げた四者の中で、当て嵌りそうだと思ったものをそのまま。 そしてそれを行う対象として自分では可笑しい事になるのだとは言いつつ、悪戯に笑えばどうですか?と、カップを手に口元へ運び、傾けるような動作をして見せた。
この男なら怒りはしなさそうだと踏んでのそれに、呆れたか、それとも便乗して巫山戯るだろうか? そうしていれば時計塔すぐ近くの公園へと辿り着いていた。 後ろから掛けられた声に構わないですよと、一言添えれば噴水へと腰掛ける。]
ふむ、どうやら参加者には魔力を持つ人が多いのですかね。 昨日出逢った内の二人も、私も魔力を有している。 ラジエルも魔法使いなら、数少ない中で四人もが……ふむ…異端探しに必要、なのですかねぇ?
[打ち明けられた彼の職を聞けば、顎に手を当てては思案顔。ラジエルに問うでも無く独り言ちていれば、人の気配。 其方へ顔を向ければどうも、と、何処かぶっきらぼうな挨拶が飛んできた>>52。 同じ参加者なのだろう、その男は自分の世界ではあまり見慣れない風貌だ。目を奪われていれば、帽子を取り、バンダナを取り、そして――]
おや、まぁ。
[まさかの行動にぽかんと。それに合わせて出た声は、意識して出したものではない。 顔を上げれば噴水の縁を、地面を、その頭から滴り落ちる水滴で濡らしていく。 驚きから掛けられた言葉に、暫し遅れて反応を。]
あぁ、ええ。先程お会いしまして、お話でも、と……貴方も、異端探しの参加者、ですね? 申し遅れました、私はハッター。お見知りおきを。
[まだポタポタと雫を落とすその男に、名乗りと共に笑顔を向けた。]
(56) 2015/08/22(Sat) 00時頃
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──1day・AM0:00・宿──
[アーノルドの呪詛の声に呼応するように>>*0>>*1>>*2、湧き上がる憎悪の念は濁流のごとく体の中へと流れ込み、蝕みその心を真っ黒に染め上げていった。
続けて響き渡る同志達の声>>*5>>6*>>8を聞くと、そのあまりの念の強さから稲妻が落ちたような頭痛。 分かる、伝わる。この痛み、確かに感じる。 ああ、彼らは同じなのだ。本当に――]
…俺の名は、ルッジート。声は、すでに聞こえていたようだが…。
[ラジエルから伝えられる注意事項>>*6には、心得た。と返答を念じ。 “異端”と呼ばれた同志達ひとりひとりの名を繰り返し、その意思を確認しあった。
アーノルドの声が響く>>*9。不平等な世界。 同志の念…その頭の痛みを遮断するように己の手首をその牙で噛み千切ると、それを決意の印として刻み付ける。
――この痛みは、俺たちだけが背負うべきものではない
――この痛みを知らぬ者たちを、許すことはできない
――こんな世界など、偽りの神ごと消し去ってしまえ]
(*13) 2015/08/22(Sat) 00時頃
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―1day・PM1:00頃・街のどこか→小さな森―
[小人の生活臭を感じない街。 恐らく己たちを集めるためだけに用意された場所なのだろうと思う。 小奇麗に整備された道。己の世界とは建物の造りも違っている。 美しい情景だ。――しかし、落ち着かない。 森に身を置き始めてほんの一年程ではあるが、それ以前だって、こんなに豊かな街で暮らしていたわけではなかった。
川沿いを水流とは逆の方向へと向かって歩いた。 この水が湧き出している場所はどこなのか。 暫く歩けば、木々の生い茂った地帯へとたどり着いて。 森というには、己が知っているその場所と違って、随分と上品に木が立ち並んでいるし、街に隣接した小規模なものだ。 それでも、植物独特の匂いと澄んだ空気は街の中よりもずっと心地が良くて。 重なり合った枝や葉の間から差し込む日差しは、柔らかかった。
軽く曲げた膝をバネにして、飛び上がる。 頭上にあった枝を片手で掴んでぶら下がると、ぐっと腕に力を込めて身体を持ち上げた。 足を引っ掛けてしまえば後は簡単に枝によじ登ることが出来て。 己の身長の倍ほどの高さの位置で、幹に背中を預けた。 ごつごつとした感触は、柔らかなベットよりもよほど落ち着く。 風で葉の擦れ合う音を聞きながら、目を閉じて。
そのまままどろみに身を任せたとしても、研ぎ澄まされた神経は、休むことはない。 些細な空気の変化を感じ取るだろう。 誰か他に人の気配が近づいた瞬間に、目を覚ますはず。*]
(57) 2015/08/22(Sat) 00時頃
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──1day・AM0:00・宿/念話──
[念が、飛んでくる。 グリセルダから目覚めはどうだと尋ねられれば>>*12、 彼の言葉を借りて『最高に最悪で最高の気分だ』と声を高らかに返す。
人を、神を、頼ってしまったからこうなってしまった…そう彼は言う。]
全くその通り。何かを信じても、踏みにじられるだけだ。
――創れば良い、か。 もう少し前にその言葉が聞けたのならば、まだ違ったのかもしれないな…
すべてはもう、手遅れだ。 もう“創る”ことはできない。 残されたのは“壊す”事のみ――
共に、壊そう。全てを―――
(*14) 2015/08/22(Sat) 00時頃
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──回想0day・PM6:30・食堂──
[一杯だけとの控えめな解答に単純に強くないゆえなのか、警戒してのことなのだろうか……。 特に深く考えず二人に飲むかと聞いてしまったが、酒が入り口が軽くなることを回避する為、控えるかもしれないと思いたる。
異端探しというものが気軽に交流をとるということを難しくさせているような気がして、色々と難儀だなぁと心の中で思う。
ハッターに関しては、今夜にでも薬の調合を行うであろうことを考えれば、前者のような気はするのんだが、これぐらいのことは聞いても構わない範囲だろうと思い訪ねていた。]
おや。ハッターはあまり強い方ではないのかな? 何を飲むんだい?
[パラベラムも酒を控えるようなら、ハッターと同じものを頼んで、純粋に食事を楽しむだろう。 パラベラムが飲むと言うのであれば、とりあえずエールといくつかの摘みを頼んで、飲みに付き合うつもりだ。
己もまた薬の調合が控えているわけだが、酒を飲んで酔った試しがない。 ここで多少はめを外して飲んだとしても、なんんら支障はでないだろう。
暫くして各々注文するものが決まったころ、近くのテーブルに料理を運んでいる小人に声をかけ注文した。
注文が終われば改めて店の中へ視線を巡らす。 楽しそうに食事をする小人の姿が目に入る、テーブルの上には様々な料理が並んでいてそこかしらで美味しそうな匂いが漂っていた。]
良い雰囲気の店だねぇ。 レストランで気取った食事というのも悪くはないんだが、こういった店のほうが楽でいい。
[ポツリとそんな感想を呟いて、注文した際に注がれた水を一口飲んだ。
料理を待つ間もきっと様々な会話が飛び交うだろう。 それに静かに耳を傾けてみたり、時には口を挟んで会話を楽しんだだろう。]
(58) 2015/08/22(Sat) 00時頃
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/* やっと1dのロル回したのが日替わりちょい前・・・。 大体回想に埋もれていくのがあたくしのいつものパターンですの。 で、でも、みんなと絡みたいんだもん! 今回こそEPまでに全員と絡むという目標がだな・・・!
(-71) 2015/08/22(Sat) 00時半頃
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――回想・0day・PM6:00・公園――
いやなに、礼儀が良すぎて悪いことなどあるまい。 かく言う私も、よく頭が固いと言われる。 例えどんなに堅かろうと、頼ることのできる者が居て、本心をきちんと吐露することが出来さえすれば何の問題も無い……と私は思っている。
[相手>>53の言い分は自分によく分かる。 自身も、口数が少ない上に表情に乏しいため、かねてより堅いという他者評価をよくされる。 それでも臣下は自分に付いて来てくれるので、真摯であればそれで良いと。そう思える。
おすすめの食べ物を訊かれればふう、と暫し逡巡して]
……そうだな。 私も少し摘んだだけだが……ここに来る少し手前の屋台で売っていた、鶏肉を焼いて何かの……あれは米の粉か何かか? 生地に野菜と一緒に包んで焼いていた物は美味しかった。 きっと貴殿の胃も満足する代物だと思う。
(59) 2015/08/22(Sat) 00時半頃
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──回想・0day・PM10:20・喫茶店──
[伸びてきた手>>42には敵意などを感じなかった為、抵抗はせずそのまま頬をつままれた。 つままれた頬の筋肉が固そうだ言われたが、元々筋肉という概念がなかった為に表情の筋肉を大きく動かすという感覚が未だに掴めていない。 手を離すと彼は“腕相撲”という単語を出したが、腕で相撲なんてどうやるのだろう…とクエスチョンマークが頭上に浮かぶ。]
…今のすごく、痛かった。 痛い、本当に痛い。
でも、これくらい力が強ければ大丈夫。パンどころじゃなくてリンゴも握りつぶせる…。
[そう呟けば頬に手を当てる仕草。 もう少し力を抜いても良いと助言を受けたので、早速冗談…を言ってみたのだが。表情はいつもと変わらない為、これを冗談と受け取ってくれるかはわからない。
彼がこれを真に受けてたじろいだりしたのならば少し様子を眺めた後に弁解しただろうし、冗談を、と笑い飛ばせばその手を頬につけたまま痛い、痛い、と言い続けていただろう。
火の魔法について話をきけば、やはり興味津々で聞き入った。 火は、魔法の力でなくても生み出すことができる。 しかし、それが魔法の力となると、火の可能性は何倍にも膨れ上がるに違いない…。 どのくらい話していたかはわからないが、マグナスとはとても充実した時間を過ごさせてもらっていた。]
(60) 2015/08/22(Sat) 00時半頃
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――回想・0day・AM10:00頃・大通り――
[己が笑えば笑うほどに、相手はムキになって怒鳴ってくる。>>54 その意地になっている姿がまた、なんともおかしくて、そして微笑ましかった。]
知らねぇ言葉、背伸びして、無理に使うからだろ。
[恐らく単なる言い間違いであろうことは察していたものの、さらに煽るようにからかいの言葉を投げれば、彼はまた吠えかかってきただろうか。
小突いてやれば、むくれていた相手の表情も僅かに和らいで。 単純なヤツ、という素朴な感想は、相手が再び機嫌を損ねる原因になりそうだったから、飲み込んで置いた。 変わりに、今度はクスリと控えめに笑い声を立てて。]
目的地まで意地でも沈むんじゃねーぞ? はいはい、こっちな。
[どうにか笑いは止まり、いつもと変わらぬ淡々とした喋り方で相槌を打つ。 それでも、心なしか口元は相手に釣られるように緩んでいて。
相手がどこに向かおうとしているのかは知らない。 それでも特に目的地を尋ねることはせず、相手の導くままに後を追った。*]
(61) 2015/08/22(Sat) 01時頃
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──回想・0day・PM7:10・アーノルドの部屋──
[相手の頬に触れれば、その表情は何かの狭間で揺れるように迷いを一瞬見せた。
幼き頃からずっとこうして一緒に居て、何でも話し合っていた仲だ、彼が何か思い悩むことがあると言うのなら、自分は何時だってその力になりたいと、そう思っていた。
こうして縋ってまで彼を求めるのは決して、主君としてだけではなく、もっとどろどろとした、恋慕にも似た感情だった。 それは自身でも理解していた。 ──でも、その感情は決して認めてはいけなかった。 王たる自分は国の為に生きねばならぬのだから、特定の誰かに、ましてや臣下である男に、執着するなど。こんな汚い感情、吐露してはならないと。 自分と相手は、この身尽きるまでずっと、主君と従者として、良き関係を維持していければ、それで良いと。 そう、思っていたのだが。
滅んだ。全て。 自身が愛した何もかも。目の前の彼も総て。 こんな結末、分かっていたのならば、何故自分は最期に彼の手を引き抱き寄せることも叶わなかったのだろうと悔やんで仕方がない。
頬に触れていた手が取られ、口付けられて、我に返る。 『お嫌でしたら』、そう言った彼はそっと抱きしめて来た。 驚きこそしたが、じわり伝わってくる熱に、自分が欲していた物はこれであると実感して、自身も相手の熱をもっと感じていたいと言わんばかりに、その腰へ腕を回す。 ──今だけは全て忘れていたい、何もかも。]
……嫌なものか。 私は、……私は、ずっとこうしたかった。 私だけが、このような醜い感情を持て余しているのかと、そう思っていた。
今の私は、もう王では、無い。 だから私は──我儘を言っても、赦されるだろうか?
(-72) 2015/08/22(Sat) 01時頃
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/* お、日替わりだーwktk
(-73) 2015/08/22(Sat) 01時頃
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――回想・0day・PM7:10・時計塔――
[やはり彼も参加者であったようだ。>>55 ここにいる奴らはみんな参加者、という言葉に同意するように、小さく頷く。]
確かに、この上からだと街がよく見渡せそうだ。 小人はさらに小さく見えそうだな。
[足音を消していたことについて彼が答えてくれたのだが、猛獣のいる森を旅する旅人…?とは、ずいぶんマニアックだなど正直な感想。 もしかしたら、その怪訝そうな表情が少し出てしまったかもしれないが、それは注視でもされてなければ気づかれなかっただろう。]
旅人か。俺はあまり外に出たことがないから、いろんな世界を見ることができる旅人は、とても自由で…素敵だと、思う。
[自分が何者なのかどうかを問われると、無言で彼の前に右手を差し出してその手を掴むように合図した。
もし彼がこの手を掴んだのならば、人の体温とは違うその冷たさで、ルッジートが人間ではない…ということを感じ取っただろうし、彼がこの手を触らなければ自ら、自分は人間ではなく獣の牙である…という事実を言葉にして伝えただろう。]
(62) 2015/08/22(Sat) 01時頃
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──1day・PM1:00・宿泊施設→小さな森──
[朝方近くまで薬の調合に没頭していた。 急ぎ作ったのは傷などを回復させる薬、解毒作用のある薬。
完成した二種類の薬を瓶に詰めた所までは記憶があるのだが、その先の記憶が途切れていて、気づけば机の上で突っ伏した状態になっていた。 身体をゆっくりと起こし、閉じていたカーテンを開けば、その眩しさに目が眩んだ。 光を手で遮りつつ、空を見上げれば日は既に随分と高い所に位置して、すっかり寝過ごしてしまったという事実に気がついた。
慌てて覗きこんだのはまだ火にかけている鍋の中の様子。 しっかりと魔法はかかったままで、釜の中、棒がぐるぐると回っていてかき混ぜる動きをしていて薬の状態をみるに問題もない。
そろそろ頃合いかと材料の一つを放り投げれば、予想通りの反応が起こり、それに自然と笑みが零れた。
自白剤を使う機会が訪れるのか、はたまた別の世界の住人にも同じように効果を発揮するのかが大いに疑問ではあったのだが、念の為と用意している。
後はこのままの状態で、夜辺りまで待つことになる為そのまま放置。 出来上がった二種類の薬は服に忍ばせて、常に手にしているクリスタルの杖を手にとって部屋を後にした。
外に出てから暫く歩いて辿り着いたのは、前日にも訪れていた静かな小さな森だった。
公園に向かったつもりだったのだが、何故こっちに出てきてしまったのだろうかと首を傾げて考える。
自然の多くある場所が、一番落ち着く身としてはこの小さな森でも全然構わない。 それ故にまぁいいかと考えることを放棄して森の中へと歩みを進めた。
森に足を踏み入れたなら、そこで生息している精霊達が寄ってくる。
マクシムも来たのね
嬉しい
嬉しいね マクシムで今日は二人目
そう囁く精霊達の声に首をかしげた。]
おや、私の他に先客がいるのかい?
[精霊達は嬉しそうにこっちだと囁いて、その人物がいる場所へと誘ってくれた。
辿り着いた場所に人の姿は見えない。 おや?と再び首をかしげれば上だと精霊達に教えられた。
その声にしたがって上を見上げるのだが、そこに居た人物はこちらの気配に気づき、その時には既に何か行動を起こしているのかもしれない。 目の前に姿を表しのなら、少々驚いて「おっと」と小さな声を漏らすだろう。 木の上から声をかけられたのなら、その姿を瞳の先に捉えてこちらからも声をかけるのだが、どちらの場合でも、かける言葉に大きな変化はないだろう。 ただ、最初に驚きの声がつくかつかないかの差だ。]
おやおや。こんな場所で人と遭遇するとは思いもしなかったよ。 君とは初めましてだね。君もまた異端探しの参加者だね?違うかい?
私はマグナス。魔法を生業としているものだ。
[ニコリと笑みを向け、軽く頭を下げて今日までに幾度と無く告げてきた挨拶を口にした。]
(63) 2015/08/22(Sat) 01時頃
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/* メモ見てデュランさんのPLさんがいい人すぎ感動した メモ…はい…活用しよう…
(-74) 2015/08/22(Sat) 01時頃
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こんな時間になっていた(悲)
(-75) 2015/08/22(Sat) 01時頃
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