
727 水面下で薔薇が咲く村 in 大正伝奇浪漫
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、結社員が10人、人狼が1人いるようだ。
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……ジッ、……ジジッ……タララ…タ、タ…… ザーーーーーー……
(0) 2015/07/15(Wed) 08時頃
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/* おきた!らはじまってた。 ファーストカップルは誰になるかな? 6×3
(-0) 2015/07/15(Wed) 09時半頃
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/* ムナカタ×イズミ ……ありだな!!!(笑顔)
(-1) 2015/07/15(Wed) 09時半頃
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蛟 カヲルは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 13時頃
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/* 水面下薔薇村は初めてなのですが
もっとこう、白ログが漫画的な感じになるかと思ってたけどそうでもないらしい むしろ普通のRP村っぽい
あれ、ひょっとして私が人攫い事件の後で切れる展開にしづらい形で次の事件をシームレスに始めちゃったのが原因なのか
(-2) 2015/07/15(Wed) 13時半頃
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/* ところで水面下百花の時の、制作側の事情とか視聴者人気とかのメタ情報乱舞 みたいなのは特殊な例だったのでせうか
(たぶん参加PL層が違う説 (ベースのテイストが違うとノリも違うから説も
(-3) 2015/07/15(Wed) 13時半頃
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/* 昼間暇そうにしてるのは私だけ説
(-4) 2015/07/15(Wed) 13時半頃
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/* ソウダヽ(・∀・)ノヒルネシテヨフカシ
(-5) 2015/07/15(Wed) 13時半頃
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―桜刀館―
えー、そんなに要るー? 伝令役くらいにしてよお。
[>>0:240 地図を見たままの泉から手以外も要ると言われ、 大袈裟にがっくりしてみせる。 事態を察しているから本気で嫌がってはいないものの、 面倒だとたらたら愚痴るのは愚痴るのだ]
……自分がお嬢の傍に残れないからって 俺まで巻き添えにするなよあ。
[文句を言いながら窓際から泉の隣に移動し、地図を覗きこむ。 柾木が引いていた軌跡に黒目がくるんとまあるくなり、すぐに元に戻った]
やあ、これは……見事な
[なんの意図かはわからないが、とても無差別とは思えない。 やはり何某かの呪術要素はあるのかもしれない]
(1) 2015/07/15(Wed) 14時半頃
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んで、式遣い殿はどちらへお行きなさる?
[指で地図を辿りながら、ここ?それともこっち?と押さえていく。 付き合え>>0:245に猫の口から文句以外の否定がないということは、 同行は了承しているらしい**]
(2) 2015/07/15(Wed) 14時半頃
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妓夫 ユウナギは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 15時頃
蛟 カヲルは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 19時頃
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/* 自分の肩書き見てサメってなに!?と思ったけどサメじゃないよなに言ってんだよ
そして蚊でもないよ!
(-6) 2015/07/15(Wed) 19時頃
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[>>0:203宗方は衣雁と共に行くらしい]
ああ、術とかそっちの話か。なら、宗方サンが行ってくれた方が捗りそうだ。 ん?
[>>0:206紙を取り出し、慣れた手つきで何やら描きつけるのを、引きこまれるように見守る]
へえ、さすがの本職。見事なもんだ。 こりゃ助かる。確かに預かったぜ。
[畳まれた妖怪画を懐にして、桜刀館へと駆けた]
(3) 2015/07/15(Wed) 19時頃
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─ 帝都南西 ─
[寺を出た足取りは、ふわり流れて近くの屋敷の垣根の影、 街の暗がりへ]
…妙だね
[首を傾ぐような仕草。 闇に蹲る塊に言葉を降らせる]
ちょいと水を掛けられたくらいで逃げ出して来たのかい?
[瘴気と熱気を纏う異形>>0:221は、この帝国の妖怪たちとは異なる気。 悪意を凝集したようなそれ]
(4) 2015/07/15(Wed) 19時半頃
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―桜刀館―
若……じゃねぇ、大兄!
[「山科の若様」は、この秘密結社においては「大兄」と呼ばれる長。 その名を呼ばわりながら部屋へ入ると、ソファへ横たえられた女人と、その傍らにいる大兄の姿が見えた]
ああ、副長が連れてきたお嬢さんですね。 お怪我ぁ無さそうですかい。
[未だ目を覚まさぬらしい顔を気安く覗き込んでみるが、医学の心得は全く無い。 苦しそうには見えない、というくらい]
こりゃ、いいとこのお嬢さんでしょうねえ。 親御さんも心配してるだろうし、身元がわかれば……。 は?いとこ!? そりゃあ、はぁ。
[間抜けな声を出す。侯爵家の子息と、「いいとこのお嬢さん」が親戚筋であっても、何の不思議も無いのだが]
(5) 2015/07/15(Wed) 19時半頃
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どうします?送っていくなら、俥出しますぜ。 ただ、今夜はここに居てもらった方が安全かも知れねぇ。
何せあっちでもこっちでも……あぁ、いけねぇ。
[宗方に預かった紙を取り出し、大兄に向けて広げて見せる。 令嬢を襲った影のことは柾木から報告済みであろうから、 こちらは火気を纏った蛭の異形のこと、 宗方に聞いた、不動尊が狙われているという郁の推測>>0:185などを。 宗方の的確な図解は、大いに役立った]
てなわけで。
[その後、今度はこちらが星の描かれた地図を示され、その説明を受ける]
こりゃぁ、また……。 で、俺ぁどっちに回りましょうかね。
[頭を掻いた*]
(6) 2015/07/15(Wed) 19時半頃
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鬼火を喚べなきゃまともに闘えないか、悪魔 東雲さんは強いからねェ
[腰の後ろで指を組んで、足を踏み替えた]
掴まれたら、あの力だ。逃れられなくなっただろうね 千々に引き裂かれては悪魔も困るだろう
だけど いいのかい?
[双眸と唇が共に三日月の形に撓む。 火の悪魔は異形の輪郭を蠢かせ、歯軋りのような音を立てた]
あすこは、あんたらの狙いだろう 火の穢れで多少は揺るがしたのかもしれないけど、まだ寺も護りもしゃんと生きてるじゃあないか
(7) 2015/07/15(Wed) 19時半頃
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車屋 ヒビキは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 20時頃
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――いつかの神社、衣雁と。
………貴方達ですか。
[視線の先には、鳥居をくぐり、菓子を催促に来る男。>>0:232 髪型は今と変わらず左目を長い前髪で隠す。 ただ、服装は神職者らしく、白衣に浅葱の袴。
溜息の後、駆け寄る黒にのみ、こんにちわと告る。 雷獣は悪くない。主に従っているだけなのだから。
竹箒を持ったまま踵を返し、離れながら振り返る。]
姫は暇ではないのですよ。 衣雁さんが遊びに来ると楽しそうにしていたので 案内はしますが。
[隠れた目でちらりと睨む。 姫はこの神社の祭神を身に宿す巫女。 閉鎖空間に居る故に、外界の話を好む姿はただの少女に見える。 彼女のためと守護をする己に、彼女の願いを叶える事はできない。 ツンと無言で下肢を準備して待つ姫の元へ歩を進める。
それがただの悋気に見えても、仕様のないこと。*]
(8) 2015/07/15(Wed) 20時半頃
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――桜刀館
[征木は火事の処理の加勢へ。>>0:200>>0:214 泉と颯も、情報を元に動くらしい。>>0:245>>2
己も動かねばならない、か。 夜は長い。]
俺も、アウローラへ戻ります。 何かあれば、連絡します。
[店には電話がある。 いざとなったら使えばいい。 店員たるもの、使い方は知っている。
扉の前で礼をして、部屋を出た。*]
(9) 2015/07/15(Wed) 20時半頃
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――道すがら
[桜刀館の扉を出て暫く。 カフェー・アウローラが近付くと、周りに気配がないことを確認する。
すっと息をつめ、目を瞑り、記憶を辿る。 目の奥で1つの像を結び、内から外へ気を巡らせると。]
こんなものでしょうか。
[黒く長い髪に橙色の花飾り。 桜刀館のソファで眠るベニヲ嬢の姿。 顔だけではなく、今度は全身。 声までは真似できぬため低く、また所詮1度見た程度。 本物とは僅かな違和感が残るが、暗闇なら目立ちはしない。
変化を終えると、アウローラへ向かう。 さて、予測は如何に。**]
(10) 2015/07/15(Wed) 20時半頃
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給仕 アンゴは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 20時半頃
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- 『桜刀館』 -
[高橋が火急を告げ、山科は柾木に支援を託して送り出した。 泉は影の魔物の調査の手助けに夕凪を選んだ模様。 柾木が予測した事件の一点が『カフェー・アウローラ』を示しているとあって、そこの従業員たる白木根は心穏やかではあるまい。戻るという彼を労い見送る。
と、部屋に新たな声が増えた。>>5]
おかえり、鷹群君。 君も達者そうで安心です。
(11) 2015/07/15(Wed) 21時頃
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― 帝都の夜道 ―
五行逆しま、木生火。 ―――…霊脈を穢そうとでも言うのか。
[桜刀館から南に進路をとって、草木も寝静まる夜に紫煙を撒く。
己が愛飲するのは、明治の頃より敷島と双璧成す不二でもなく、 軍旗と月桂樹を描いた軍用煙草の「ほまれ」でもない。 この先、一世紀以上に渡り、金色蝙蝠が舞い遊ぶ両切り煙草。
結社に着任して以来、覚えたヤニの味は癖が強い。 所詮煙と侮っていたが、一本如何と穏やかげな声と共に、 挿絵描きから差し向けられたのが、慣習の始まり。
夜に軍人が口笛など吹くものではないという戒めであったか、 はたまた単なる気まぐれであったか、問い詰めたことはないけれど、 確かに、フィルタも濾さぬ煙は文明開化によく似たほろ苦さがある。]
(12) 2015/07/15(Wed) 21時頃
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延焼には至っていないようだが、 不審火というには本腰を感じるな。
[独り言めいて言の葉を遊ばせれば、炎。と今一度呟いた。
石造りの西洋建築も増えてきたとはいえ、坂を下れば長屋も多く残る。 脳内で先ほど見た地図を広げなおし、 まだ足りぬ欠片を想像で埋め、線と線が結んで、空想を描く。
不意に足を止めて、振り返るのは、 煉瓦アーチ風に仕上げられたばかりの中央駅。 夜からのっそりと立ち上がるような陰影は、目を凝らさずとも良く見えた。]
―――…まさかな。
[独り言のように不穏な想像を頭を振って掻き散らし。 短くなった紙巻を革靴の裏で揉み消してから、 辻の煙草屋が出す喫煙台へ放って南下を選択。
溜まり水にぶつかった火種が、ジュッと自棄に焦げ付いた音を立てた。*]
(13) 2015/07/15(Wed) 21時頃
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/* どこへ行っても多角必至でござる。
うーむ、少し考えよう。
(-7) 2015/07/15(Wed) 21時頃
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補佐官 マサキは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 21時頃
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/* あっやっぱりそうだった 帰宅後それとなく煙草話を振ろうとしていたら。ふふふ。
家に戻れば煙草屋並にあるだろうから、柾木殿の習慣となるまでしょっちゅう差し出せるね。
(-8) 2015/07/15(Wed) 21時頃
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…五つの不動尊、ですか。
[高橋らが追っている推理もまた柾木のそれに通じる。]
この帝都は江戸の初めから、いろいろと風水的な仕掛けを施されてきましたからね。
それらの不動尊がいつの間にか偽物にすり替わったりしていないか、調べておきたいな。 足を伸ばしてもらうことはできますか。 先の「帝国美術館収蔵品贋作事件」で捕縛した犯人が脱獄しているんです。
[明日以降の話をし、今夜のところは帰宅してもらって大丈夫だと伝える。 ベニヲは自動車で送り届けるつもりだ。 鷹群が走り詰めだというなら茶の一服でも振る舞おう。*]
(14) 2015/07/15(Wed) 21時頃
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/* 現在地サーチ…サーチ…。
不動尊:東雲、衣雁、高橋、宗方も? 桜刀館:山科、鷹群、(ベニヲ)
→カフェー・アウローラ:白木根 →どこか:泉、夕凪
(-9) 2015/07/15(Wed) 21時頃
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華族 ヤマシナは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 21時頃
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― ある日の神社、アンゴと>>8 ―
やぁアンゴ、また姫巫女に菓子を貰いに来たよ。
[堂々と菓子目的と守護者に宣言。当然挨拶は返されず。 彼のあいさつを受け取った相棒は、わふん!と一声鳴いた。
白絹と浅葱、その組み合わせと清涼な神社の気は、 近江にある実家の、近所にあった神社を思い出す。 姫巫女とは境内でごろ寝していた際に声をかけられてからの付き合い。 毎度菓子をせびっている為、必然的に姫巫女崇拝のアンゴには冷淡に対応されていた。
ちなみに実家を思い出せば必然的樽腹の、 自称元天女の母も同時に思い出すので脳裏からさっさと消し去るに限る。]
彼女毎度割と暇を持て余していそうに見えるのだがな。 ……あっいや何でもない。そんなに睨まずとも。 今日は『ハットケーキ』とやらを用意すると言っていたから楽しみだ。
[姫の用意する菓子は美味だ。なんて述べつつ、 彼女のもとへ案内されれば自分の活躍を三割増し誇張した武勇伝を披露するだろう。 無論、彼女の守護者の活躍もきちんと報告。
序に、姫にかまわれず悋気をアンゴが焼いていたぞと余計な告げ口をし、 結果益々睨まれることになるだろうが、それもまた日常であった*]
(15) 2015/07/15(Wed) 21時頃
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/* ちなみにホットケーキの初出が、ハットケーキとしてどっかのデパートで売られたらしい(大正)とあったので。 誤字じゃ、ないよ…!
(-10) 2015/07/15(Wed) 21時頃
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雷刃 ヌカリヤは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 21時頃
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─ 桜刀館 ─
[人が立ち動く微かな風に、睫毛がふるりと動いた。]
ん …… … あら。わたくしったら … ?
[睫毛の下から茫としたぬばたまの眸が現れる。]
(16) 2015/07/15(Wed) 21時頃
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― 帝都南西地点 ─
[―――― さて、 焔の気配を手繰り、辿り着きたるは、瀟洒な建築物並ぶ地点。 もう少し下れば神社仏閣が犇く和洋折衷の土地。 時代の移り変わりを凝縮させたような光景も、 夜闇へと沈めば、違和も幾らか薄れてくれる。
唇に残る紙巻の残滓を吟味し、切れ長の瞳をすぅと撓めれば、 誰何の声を影内へと投げかけた。
その声がぶつかる先は、少し草臥れた風の背中。 存外、人外魔境の《ヒヒイロカネ》に在って尚、 人々が年齢不詳と口を揃える、煙を愛する男の背であった。>>0:225]
(17) 2015/07/15(Wed) 21時頃
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山科さま?
[目覚めを誘った声の主を視界に入れれば、表情が華やいだ。]
いついらっしゃったの? 山科さまがお屋敷においでになると知っていたら、 わたくし、もっとちゃんとした格好でお待ちしていましたのに。
[どうやら、聊かまだ寝ぼけている様子。]
(18) 2015/07/15(Wed) 21時頃
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ああ、そうだよ。 あの子……一体なにもんなんだろうね。
[衣雁の語尾をあげた物言い>>0:246に、滝へと告げた時の郁のどことなく嫌そうに感じたことを思い出し]
隠してるだけで、水の眷属だったりして?
[などと適当な予想をしてみせて]
(19) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
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補佐官 マサキは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 21時半頃
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[衣雁>>0:247から公園に残った後2名の動向を確認すると頷いて、共に本堂へ続く石段の下にある池に向かうも]
おや。
[既に郁の姿はそこへはなく。 とはいえ、ここへ来るまで行き違った様子もない]
おーい、郁?
[声を掛けても返事は来ず。 少しの間境内を探すも、彼の姿は見当たらない]
どうしちゃったんだろうねェ
[先に戻ったならばいいが――思案して]
あたしらもひとまず、桜刀館へいくかい? 郁が戻ってんならよし。戻ってないのなら報告の必要があるだろ。
それに、あの異形。 あれで倒れたんならいいけど、逃がしただけならそいつも伝えとかないとね。
[と同行者を誘い。 自分は言葉通り桜刀館へと向かう]
(20) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
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─ 帝都南西 ─
…逃げるなら、別にいいけど
[唸り声あげながら身を起こす火の悪魔へ、薄い笑みが注がれた]
目黒の双竜様はあんたを害虫だとお認めになられたようだ 戻って来たら次は、天から冷や水浴びせられるどころじゃ済まないかもねぇ
[灰色の鱗が覗く指先が動いて悪魔を指差し、 その先端の軌跡は上空を示した*]
(21) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
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役者 シノノメは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 21時半頃
蛟 カヲルは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 21時半頃
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[東雲の適当予想>>19にしばし考え込む。]
水の眷属か。ならば何故隠すのだろうね。 天駆ける水龍の御業なんて素晴らしく格好良いじゃないか……!
[自分の活躍に陶酔するのが楽しみな男は、 繊細な仲間の機微を慮らずそんなことを呟く。
黒は呆れたような声音でくぅんと鳴いた。 誰だって隠したいことはあるのに、と言いたげに。]
(22) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
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え、高橋は居ないのか? 一体何処に。
[東雲>>20の言葉に首を捻り、共に探すも彼の姿は見えず。 その場に宗方が、または征木>>17が居れば高橋を見なかったかと尋ねたろう。 このまま探していても時間だけが過ぎてゆく。 思案した後口開く東雲の、提案に頷いて。]
そうだな。 神隠しや気持ち悪い火精の事は副長や鷹群が報告してくれたろうから。 此処の鬼火の異形の事も報告しなければな。 高橋の事だから、案外ひょっこり戻ってきていそうな気もするな。
[以前ドクロ伯爵の魔の手から単身逃げ出したらしいことを引き合いに出し。 逃がしただけ、という言葉にそうなると厄介だなと眉を顰めた。
同行の誘いには頷き、他にも誰かいれば共に向かおうと告げるだろう。 今宵の大気は瘴気が濃い。だがそれを感じない零感体質が己だ。
敏感に感じ取り何処か不機嫌そうな相棒を促して、 東雲と共に桜刀館へと向かった。*]
(23) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
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雷刃 ヌカリヤは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 21時半頃
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帝都を護るための仕掛けを、壊そうと……それとも、逆の役目に使っちまおうって連中がいるってことですかね。
[>>14風水について知っているのは基礎の基礎。 それでも大がかりな陰謀が動いているらしいことは感じ取れて、唸る。 さらに脱獄の情報を聞けば、両手で頭を掻いた]
贋作……え、まさか、不動尊の!? あぁいや、そうか。 建物ごとすり替えるわけじゃなくて、ご本尊か。
[納得すると、しかと頷いた]
脚が要るならいくらでも。 今からだって走れますぜ。
[令嬢は自動車で送る、と聞けば安心したような、拍子抜けしたような表情になる。 この「若様」が高価な文明の利器を所持していることを、ついつい忘れる車屋気質]
(24) 2015/07/15(Wed) 22時頃
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/* 言葉足りてない、ぽい。 神社から通う事はできないから、 一応帝都に住んでいて、まだ帰っていない、現状。
エンカ・縁故無いのはカヲル、ムナカタ、シノノメ、ヒビキ。 会うか拾うかしたい。
そう言えば擬態とは言え、女装はアウトだったかな。 すみません。
(-11) 2015/07/15(Wed) 22時頃
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給仕 アンゴは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 22時頃
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/* なるほど、そういうことなのか。 つまり、高橋だけが犯人と対峙中なのか。 うぅん、読み込み悪いですなぁ。
(-12) 2015/07/15(Wed) 22時頃
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給仕 アンゴは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 22時頃
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[椅子と茶を勧められれば、図々しくも腰を下ろす]
あぁ、言われてみりゃぁ喉からっからですよ。 頂きます。
[香りの良い茶を一口含んだところで、甘やかな声がきこえた>>16]
あ、あー。 おじゃましてま、す……?
[>>18ふわりと笑う美しい令嬢はこちらを見ているわけではなかったが、 椅子の上でもぞもぞと姿勢を正す車夫である]
(25) 2015/07/15(Wed) 22時頃
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[宗方の向こうには、先に別れた東雲に衣雁の姿があった。>>20>>23 どうやら一報を入れた張本人たる高橋は、聞けば姿を眩ましたらしい。 淡い溜息を漏らし、上官から状況確認を命じられた以上、 その発信者の姿を確認せぬわけにも行くまい。
連戦続きの二人が、一旦、桜刀館へと戻ると告げると、 己は高橋の無事を確認してから動く。と言葉を交わし。]
高橋の件は私が改めておこう。 二人は夜通し瘴気に中っている。 怪我があれば、桜刀館で治療すると良い。
―――宗方は……、前線に立つより後方を任せたいが、 私と共に高橋を探すのならば、協力はありがたく受けよう。
[年嵩に見える筋金入りの愛煙家に向けて語を次げば、 桜刀館へと帰路を取る二人を見送ろうか。
―――― 己の夜は、まだ長い。*]
(26) 2015/07/15(Wed) 22時頃
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――カフェー・アウローラ近辺
[慣れない下駄をつっかけて歩く。 ≪ヒヒイロカネ≫に合流する前、神社にいた頃は>>8>>15 簡素な草鞋で事足りた。 帝都に来てからは、洋装に合わせて靴を履く。 ころりと地面を打つ音は、歩を進める度に足裏を離れる木の感触は、 なるほど追うのに都合が良い。
淑女の動きなどわからない。 姫の動きを思い出し、歩幅を普段よりも短く、緩慢に。 擬態の理由は擬餌半分、変装半分。 動き辛い姿、変化を解く準備だけは万端にした。]
…………
[ここまで近づけば、声は出せない。>>10 言葉を発せずに、ゆっくりと周囲を回る。]
(27) 2015/07/15(Wed) 22時頃
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ありがとう、 鷹群君の健脚は頼りになります。
[気っ風のいい男の自信に頷いたのは決して世辞ではない。
大抵のことは「人にやってもらう」をモットーとしている山科が、今は手づから茶を淹れた。 玉露入りの高級茶葉を普段使いにするのは、やはりいいとこの坊々ゆえである。 ちなみに香りがいいのは茶葉のせいだけではないと申し添えておく。
鷹群が着座すれば、自身もデスクにつき、今夜、もたらされた情報を皆が見られるようノートにまとめておいた。 仲間うちだけに通じる符丁を駆使してあるから、何も知らない者が覗き見たところで、下手な訳詩かと思うような文章だ。]
(28) 2015/07/15(Wed) 22時頃
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ああ、郁を探してくれるのかい?
[柾木の提案は有りがたく受け入れる>>26 まだ、頬の傷さえどうなっているかも見ていない。 流石に、そろそろ休みたかった、とは口にはしなかったけれど、表情にはそれがあらわれていた]
それじゃ、悪いけど、後はお願いするよ。
(29) 2015/07/15(Wed) 22時頃
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- 桜刀館 -
[猫は寝る子と書く事もあり、犬の様な全力の働きは 性に合わないとばかりに文句が出ても>>1呆れた声で返すだけ。]
あのな。 そこまで自分を安売りしてどうするんだ。 これでも猫の実力は評価しているつもりだけど。
[美しき織姫の傍に残れない事については図星過ぎて 返す言葉も無いから返さない。 覗き込んだ地図に描かれた図の意味を何処まで理解してるのか。 文句は多いが、同行には不服は無さそうな様子に、にぃと 唇の端を上げた。]
(30) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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鯉は好物か? 澄んだ霊脈の川に潜り込んで、 泥を運ぶ鯉を見付けて貰おうか。
[どちらへ、と尋ねられれば>>2 星の頂点の1つ、竜神が棲むと言う大きな池を 中心にした鎮守の森。]
……この森の池には竜神が棲むと神格化されているけど。 事実は違う。 ここは昔から負の歴史が押さえこまれて来た場所。
早い話、手に負えない程の怨霊を神と祀る事で 鎮めようとしている森でね。
毒を以て毒を制す。 今でも地獄に近い神域だから 色々お世話になる事もあるようだけど。
[誰がどんな世話になったか話す必要も無いだろう。]
(31) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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その怒りは嘗て都が京にあっても、都を焼き尽くそうと 火の玉をこの地から飛ばしたとさえ聞く。
[だから池で押さえているのだ。]
元々穢れに傾く力だ、この流れに何かを混ぜてくる可能性。 寝ていた暴れん坊を起こす可能性。 [それこそ生娘たちを生きたまま投げ捨てれば、 その嘆きと苦痛と憤怒と穢れない命が呼び水となるだろう。 そこまでは口にはしなかったが。] まだ何も無いかもしれないが、 探っておいても良いかもしれない。
[夕凪の指を辿る様に、地図をトン、と一度叩いて場所を示した。]
(32) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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副長!あの女性は無事でしたか?
[征木>>26の姿を見れば神隠し未遂の女性の事を問うた後、 簡易の報告をしただろう。 高橋を探してくれるという言葉には甘えよう。 流石に、池の鯉をつまみ食いしたとはいえ。 日に何度も雷を呼んだ黒もへとへとである。]
ありがとうございます、では宜しくお願い致します。 ここ等は黒の様子を見れば瘴気が濃い様子ですのでお気をつけて。
[東雲>>29に次いでそう2人に告げれば、 黒を誘い、帰路へとついた*]
(33) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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華族 ヤマシナは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 22時半頃
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/* ソロルは思いつく。 しかし、エンカが苦手すぎて思いつかない。 皆さんすごいなぁ。
(-13) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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― 桜刀館 ―
戻ったよ。誰かいるかい?
[長い間暗闇にいた身としては、煌々とした灯りを見ただけでほっとする]
誰かいるなら、鏡。鏡持ってきて。
[自分では動きたくないのか、其処にいる誰かを使う気満々である]
(34) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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まあ。 困りましたわ。わたくしったらお客様にご挨拶もしないで。
[>>25 声の聞こえた方へと顔を向け、微笑みと共に一礼する。]
わたくし、ベニヲと申します。 どうぞこゆるりとおくつろぎなさってくださいね。
[白い指を伸ばして周囲を示したところで、違和感に気が付いた。]
(35) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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あら? わたくしてっきりお屋敷かと思っておりましたけれども、 ここはどちらでしょう?
ああ ─── それに、わたくし、 先ほど、なにかとても恐ろしいものを …
[記憶の糸が繋がって、細い顔から血の気が失せていく。 仄かに唇を開いたまま、肩を震わせて固まった。]
(36) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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― 桜刀館 ―
ああ、今日の俺も最高にかっこよかった!
[通常通り自画自賛しながら東雲の後に続く。 火蛭との戦いで絶叫していたことは無論棚上げだ。
黒はばうばうっ!と声をあげて相棒らの帰還を告げ。 黒へ飲ます水でもないかと周囲を見渡した――所。]
……おや、麗人はおきられたようで。
[先程の怪異を思い出したか>>36、震える様子に暫し考え。]
こういったものは色男に任せた方が良いな!うん。
[と、結論付けた。]
(37) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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/* 女性は相棒の黒とお菓子くれる巫女ちゃん以外にはあまり興味がなさそうだ。 どうしてこうなった!
(-14) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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放って帰るわけにもいかない立場だ。 ―――…二度目の消息不明は流石に笑い話にならんからな。
[軽い声に長物を抱え直して頷いた。>>29
高橋本人から詳しく聞いたことはないが、 彼が単身で虎穴に転がり込むのは此度が初めてではない。>>0:22 そんな高橋の気質を理解しているからこそ、 山科は職務忠実を掲げる己を派遣したのだろうが。
実情、迷子探しめいていては、肩を竦めるのも致し方なし。]
ああ、御令嬢なら桜刀館に居よう。 山科卿の縁者だ、失礼は控えるように。
[そうして、衣雁の靄も晴らしてやれば、宗方は此方に残ったか。 手短な報告に、さらに簡潔な返答を返したのは、 これより彼らが向かう桜刀館にこそ、淑女が控える為。>>33
魑魅魍魎を相手取ったのだ、偶には花見に興じさせるのも悪くない。*]
(38) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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[と、眠れる乙女の目覚める気配。
鷹群と言葉を交わして、ようやく現実を認識したとおぼしき従姉妹は、華奢な身体を硬直させた。 山科は柔かに彼女に近づき、柾木の残した軍服を、その強いタバコの残り香を意識させる。]
心配いらない、 私がついているからね。
あと、いつものように、「大好きなカズ兄さま」と呼んでいいんだよ?
[胡散臭いほどの朗らかさで促す。 並べてみれば、やはり似通っている面差しである。]
(39) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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/* 「山科さまがお屋敷においでになると知っていたら、 わたくし、もっとちゃんとした格好でお待ちしていましたのに。」>>18
に、「いや、むしろ何も着てなくても嬉しい」と素で返したくなったけど自重w
(-15) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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/* 大正時代の帝都は時代の流れが速すぎて、 丸の内ビルジングと長屋が同居して、 褌姿の車引きも居れば、モダンスーツに身を包むサラリィマンも居るので、 土地勘時代考証諸々一律に揃えるのは難しいよね。
自分は大好きな時代ですが。
(-16) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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あ、お帰り。
[アンゴや柾木が抜けた部屋は 深夜に相応しい静けさに包まれかけたが、 威勢の良い鷹群>>5に夜の闇が緩んだ気がした。 いつもの事だが、あの烏の嘴の様な髪型は どうやって作っているのやら。 枝切り鋏でばっさりやりたくなる衝動に駆られつつ、 軽く手を上げて出迎えた。]
どうやら無事に終わったようだけど。 怪我人は?
[重なる事件にうんざりと口を開きはするが、 湿る空気はやはり鷹群の威勢の良い声が張りを生む。]
綺麗なお人だろう? 大兄様の血筋と言うんだから、まさしくお姫様だ。 本当に浚われずにすんで良かった。
[まるで我が事の様に胸を撫で下ろしつつ、 本業よりも忙しくなりそうな日々にでも文句も言わぬ 男に目を細めた。]
(40) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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[そんな相棒の様子に黒はくぅん、と半眼。 女の子をいたわりなさいな、と言わんばかり。 山科>>39の紳士さを見習ってほしいものである。
先程征木>>38に失礼のないように、と。 言われたことを忘れているのではないだろうか。
そんな相棒の代わりに、震えるベニヲ>>36に近寄り。 黒はふさふさの尻尾で彼女を慰めようとする。 ――その黒も6本脚なのだが。]
(41) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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[いわゆるお嬢様、を客として乗せることは珍しくない。 ただ、従兄弟へ向けた――他人には見せないであろう甘えたような表情>>18を見てしまったのが、どことなくばつが悪いのだ。
>>28大兄がデスクへ置いたノートへちらと視線を遣りはしたが、令嬢が目覚めているなら仕事の話をするわけにもいかない]
あ、ど、どうも。ご丁寧に。 鷹群、です。
[表向き、時折山科家の用事を受ける車夫であることは他人にも知られている。 なぜこんな夜中に若様の淹れた茶を飲んでいるのかは、大兄がごまかしてくれるだろう。 などと呑気に考えていると、令嬢はどうやら恐ろしい記憶を取り戻しつつあるようで>>36]
そ、それは、何というか。
[>>37丁度その時入ってきた衣雁へ戸惑ったままの顔を向ければ、結論はあっさりと告げられた。 そうだ、大兄に任せよう]
(42) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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[と、いつもの調子で入ってしまって。 見目麗しきご令嬢が視界に移れば>>35、咄嗟にしまったと思う。
聞けば桜刀館に運び込まれたのは山科に縁のあるご令嬢だとか。 見苦しい台詞を聞かれはしなかっただろうか]
嗚呼、失礼いたしました。 私は――――……。
[言葉遣いも、声音まで変えて、粗相を詫びようとしたが]
……お嬢さん?
[怯えの色を見せるご令嬢>>36に、それもやめて呼びかける]
(43) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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/* >>40 枝切り鋏www
ヒビキのフルネーム考えるときに「たかむれ」という姓がばーんと浮かんできたのでそれにしたんだけど、もしかして初めの一歩の鷹村さんが頭にあったのでは(髪型的な意味で
(-17) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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/* >>39 大好きなカズ兄さまwww どうしよううさんくさい人しかいない
(-18) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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あ、お目覚めになられましたか。 何処か痛む所はありませんか?
[威勢の良い声以外に、鈴の音の様な美しい声が響いて お姫様が目覚められた>>16>>18 悲しいかな、その声も黒曜石の瞳も従兄弟の大兄君にしか 向いていないが仕方の無い事。 震える睫毛に揺れる瞳はまさに星月夜を思わせて、 知らず、ほぅと溜息がまた漏れて、暫し血縁の会話に耳を傾ける。]
(44) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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――― ともあれ、宗方。 随分と長い夜歩きのようだが、高橋の気は辿れるか。 私は如何にも、高橋の気配を掴むのが上手くない。
[そして、残っただろう宗方へと早速水を向ける。 妖怪物の怪と正体知れている猫や狐と一線を画し、 彼と探偵助手だけは茫洋として、正体不明だ。 まるで十把一絡げに彼らを評し、闇に瞳を細めながら問いかけた。*]
(45) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
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[これはあれか、野犬に襲われて気絶していたところを保護したとでも言うのが良かろうか、と往生際悪く思案してもいたのだが。
>>41令嬢に寄り添うクロの姿を見れば、獣のせいにするのはやめようと思った]
あ、あぁ、シノノメ、傷だいじょうぶか。
[思い出して、こそっと仲間の袖を引く>>43]
(46) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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補佐官 マサキは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 23時頃
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[色男と聞けば>>37これは自分の出番かなどと内心快哉まであげたが。 それより早く。 我らが主が>>39素早く震える彼女を優しくいたわり]
(チッ……)
[お華族さまへ些か不敬な思いを抱くのも内心だけ。 そこは表情を作るのはお手の物。 にこやかな表情で]
先ほどの御方でしょうか? 貴女がご無事で本当に良かった。
[とさりげなく話しかけてみる]
(47) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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─ いつぞや、桜刀館 ─
すいませんでした
[調査中に失踪して、ドクロ伯爵に構成員の身が抑えられた、と推測されたその二十日あまり後。 ふらりと戻って来た探偵は、《ヒヒイロカネ》を統括する華族の男の前]
誘い込まれてたのに、欲張って下手を打ちました 失態をお許しください
[深く頭を下げて、 青黒い痣の残る頬を掻いた]
しかも、随分長逗留させてもらったのに情報は得られませんでした
使われてた拠点の場所は分かったけど ──その、出てくるときにたぶん全部ぶっ壊しちまった…かな… 使えるのが穢れた水しかなくて…
[高橋郁、の素性も知る山科へ、ぼそぼそと小声で報告した。
川や流れる水を源とする、みづち、とは 人の暮らしに寄り添って息衝く妖怪の類ではなく、また正しい形の神でもない。 龍と畏れられるには格が足りず、祀られたとしても禍々しい怨りを撒き散らす、荒ぶる水蛇の化であるために**]
(48) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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/* 自称色男何人いるの
(-19) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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[美しい絵巻の様だと暫し浸っていたが、 次々と絵巻に割って入って戻って来た>>34>>37 役目と働きから言えば労わってしかるべきなのだが、 恋は盲目。 美術館に飾られる絵巻から、 誰しも手に入る雑誌に変わってしまったようだ。
もう少し遅く戻ってくれば良いものを、と口惜しさに 手拭を噛み締めそうになった手は、 遠慮なく近寄る衣雁の伴の姿>>41に呪符を握りそうになっていた。]
お帰り。 おい。今しがた恐ろしい目にあったばかりのご婦人だ。 気安く寄せない方が……。
[再び怯えさせては、と姫君を気遣いながら 近寄る六本脚に向ける視線は割と本気だ。]
(49) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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そちらは …?
[>>39 傍に寄った山科を見上げ、腕に掛かる軍服を見る。 匂いは深い記憶を揺り動かし、朧な情景を引き寄せた。 誰かの腕に身を預けて揺られていた、夢うつつの記憶を。]
わたくし ───
[男性に抱き上げられて運ばれたのだと気が付けば、恥ずかしさのあまりに顔を真っ赤に染めて下を向いた。]
… 嫌だわ、山科さまったら。 そんな、小さいころの話なんか持ちだして。
[照れ隠しに顔を両手で覆って、いやいやをするように身体を揺らす。 恐ろしさが吹き飛んでしまったのは、従兄弟のいつもの調子に触れたからだろう。]
(50) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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― 帝都南西・不動尊 ―
[寺へ着けば、夜闇を追い遣る程の朱>>0:187。黒は迷わずそちらへ駆けてゆく>>0:239。目線だけで隣人に問う――白煙の裾は“一”を形作った]
任せたよ、や………衣雁君。
今度の火は随分と大きい、しかも元はひとつのようだ。 くれぐれも気をつけて。
僕は僕で、勤めを果たしてくるとしよう
[そう告げると踵を返し、薄暗がりへと紛れ行く]
(51) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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─ 帝都南西地 ─
[ゴム裏の草履が土を踏む。この辺りは未知の整備もまだまだ行き届いておらず]
さてさて…
[闇夜。 瘴気の凝る帝都の空気は、だが季節柄温い。
闇を流れて移動するうち、 池に飛び込んだ車屋が乾くと同じ程度>>25には、水濡れた肌も乾いたのだったか]
もう皆帰っちゃったかねぇ 桜刀館へ電話してみようか
[袖ごし、腕をぼりぼり掻きながら、寺の敷地外を彷徨く]
(52) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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[本堂へ辿り着くより先に、轟音を以て夜天は紫紺を取り戻していた。音からするにどうにかして水を呼んだのか。先程のように主を怒らせていなければいいが、なんて心配はあるけれど、無事倒せた様子に安堵の息を吐く。 重ねるようにして、背後からちっ、と一声。向き直れば水音に震えたのか、夜空を見上げたまま背を竦ませている鼠が一匹]
……久しいね。
[――ああ、こちらもきちんとお勤めができそうだ。 彼こそが男の探しびと、鉄鼠に連なる寺棲まい]
鶴充だ、覚えてくれているかい 頼豪殿はお達者でおられるかな
いやあ、ちょいと君に尋ねたいことがあってね――
[本堂の柱へ背を預けると、茶菓子がないのを一言詫びた]
(53) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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[安売り? 泉が言った言葉>>30に、にゃ?と首を傾げた]
ちょっと手を貸すだけじゃダメって言われてる気がする。
[実力を評価してもらえているならば嬉しい事だが。 それを発揮しろと言われてまじめに頑張る性分かといえば――。 すう、と目を細めて、あははと苦笑した]
鯉? 魚の? まあ、嫌いじゃないが…
[>>31もちろん大好きです。 たまにどこぞのお屋敷の庭に忍び込んで、 見事な色彩のそれをかっさらうくらいには。
行き先の説明をしている泉の声を耳に入れながら、 ごくんと喉を鳴らした]
(54) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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ふうん、鎮守の杜ってわけね。 ここってそんな曰くがあったのか。
[とん、と指で示された場所>>32を一度見て、 頭の中で記憶を手繰る。 足を踏み入れたとき、なんとなくざわざわとした感じを受けた。
ふうんと軽く頷いて、それじゃあ行こうかと口を開こうとすると 鷹群が帰ってきて>>5――遅かったなと瞬いた。 別れた後の経緯を知らぬ―あるいは聞き流した―わけで、 さてはあれから苦戦したのだろうかと一瞬心配そうに彼を見遣った。
それも少しの間。 大丈夫そうだなと思えば、また地図へ目を向けていた]
(55) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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『…くぅ?』
[呼びかけられたは呪を生業とする一族の者の聲>>49 泉の割と本気の視線に、狗は不快そうに眉を寄せる。 とはいえ何かされるのはたまったものではない、と。 姫君を撫でようとした尾をそっと降ろし。 その姿を見て相棒は彼にこう告げる。]
黒は女の子だから女の子同士でよいのではないか? [この男、相棒の異形ともいえる姿には気づいていない。]
(56) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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[いくらばかりか言葉を交わすと、柾木の声>>17が響くよりさきに、寺棲まいはそっと寝床へ戻っていった。 次に送るのは勤めを済ませた二人の背>>20>>23]
……そうだなあ……ではついていくとしよう。 先程、水龍の虫の居所が悪くなったと聞いたんだが>>0:219>>0:231、二人は力を借りていないらしくてね。 知っているなら郁君なんだ。
主の機嫌を損ねたままにしておくのは、なんともよくない。
(57) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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その反応なら、魂を落っことしてきた様子はなさそうだね。 安心したよ──紅の君。
君が何者かに攫われそうになったところを、横槍いれて連れ戻してきたんだ。 あ、うん。 「私が」でなくて、「彼らが」です。
[嘘はつかずに明かせる部分は率直に伝えた。 最高に恰好いいけど色男ではないらしい?衣雁の賑やかな帰還>>37に笑みを零しつつ、妙にのぼせた感じの髪結いや、声音を使う役者など、ここに集った顔ぶれを見れば、ベニヲの関心は化け物より他に移ってくれるんじゃないかと、これは従兄妹の直感で、後はしばし見守る所存。]
(58) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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……そして……あー……
[言うべきか暫し悩み、何度か頭を掻いて――けれど結局口を開く]
……なあ柾木殿。 郁君が見つかる迄でいいんだが……共に侘びの品を考えてくれないか。
[詫びる先、実はもう一方あるんだ、と>>0:159]
[まさかあの鯉が5年間手塩にかけて育てられていた極上のご馳走だなんて思わないじゃないか。機嫌を損ねた主に木霊すら狼狽えてしまっていた。 年若い主だというから、いっそ彼の感覚の方が近いのではないか、なんて無茶な願いも込めて彼の目を見る]
[ああ、こんな話は煙草片手に座して語る位でいいのに。余裕がないのが口惜しい]
(59) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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[そうして顔を下へ向けたところで、足に触れるもふもふに気が付いた。>>41]
まあ、可愛らしいこと。 撫でても構わないかしら?
[そっと黒い毛並みの背に指を伸ばす。 ふと、その犬?の足が多いような気もしたけれど、そういうものなのだろうとごく自然に納得していた。]
(60) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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[改めて顔を上げれば、周囲の人影はずいぶんと増えている。
いつ来たのか、それとも最初から部屋にいたのだろうかと考えると、あの寝ぼけた言葉を皆に聞かれてしまったような気がして、再び顔を赤くして俯いた。]
(61) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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/* 皆さんが一癖も二癖もありすぎてこのまま異形大戦でもいいのでh(だめです
(-20) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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やあ、次々とお帰りだね。 遅いお帰りだけど…なんかあったの?
[さらに戻ってきた東雲と衣雁に顔を上げて首を傾げ、 衣雁が従えている黒をちらりと見た。
――なんで、あいつに付いてるんだろうなあ。 とでも言いたげな視線である。
目覚めたお嬢がその姿を見たらびっくりするだろうに。 そう、ちょっぴり意地悪な視線を寝起きのお嬢様へと向ける。
…………が]
ああ、そう、なんだ……
[6本足に気づいたのか否か、納得している様子>>60に ひっそりとまた黒目をまあるくしていた]
(62) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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/* ぐうう煙草ひろい……ひろいたい……っ
あと寺廻りしか追っていないから、22時から先のをこう、全体に……
(-21) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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傷?
[鷹群の問う声>>46に、まだ声音をいつもよりいくらか低めに整えて]
なァに。これくらい大したことないさ。
[いつもならかなり派手に騒ぎ立てるようなことだ。 だが、今の自分はそんな気分にはなれない。
女性――しかも美しければ美しいほど、の前では格好をつけずにはいられないのだ]
(63) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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ええ勿論良いですよ。 よかったな黒。撫でてもらえて。
『きゅうん。きゃん!』
[どうやら宮家の姫君>>60は黒が怖くないようで。 泉の忠告も、本人が撫でたそうにしているのならばよいだろうと、 相棒は楽観視して見るに留まり。
黒はといえば撫でられるのは好きなので、嬉しそうに尻尾を振っていた。]
(64) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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妓夫 ユウナギは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 23時頃
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泉、どうかしたか?
[>>49髪結いの険しい目つきに気付く。 よもや獣に妬いているとは思わないし、この女たらしが令嬢に本気で心奪われたなど知る由もない]
あー、まあ……あれか。
[自分たちはすっかり見慣れてしまっていたが、そういえばこのクロの姿、どうごまかしたものか。 これも大兄にお任せしようと思ったが、令嬢は気にするそぶりもなく獣の背中を撫でている>>60]
(65) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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ああ、ちょいと公園で火精が出て、 寺の方で鬼火が出てね…… 今日は祭りかという位によく妖が蠢く。
『わふぅ。』
[夕凪>>62にはそう告げる相棒を尻目に、 宮家の姫君に尻尾を振っていた黒は、 猫又の視線に一声だけ鳴き声。 お前にはわかるまいよと言いたげである。
自分を撫でる姫に黒眼をまぁるくする夕凪に、 そういえばと鳴き声で告げること。
――公園の鯉は極上であった。と。
まさかの土地神の御馳走とは知らぬゆえ>>59 ああ美味しかったといわんばかりの、 満ち足りた顔を披露していた。]
(66) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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(あ、駄目だ、この男。常識の世界から踏み外し過ぎたか。)
[あからさまな視線に聡い獣は不快そうだが、 大人しく引き下がる>>56 それに安堵する間も無く、毛並みに恐れる事無く手を伸ばす 姫君>>60に、案外豪胆だと感心。 しかし流石に子供過ぎたと自覚が生まれ、多少の居た堪れなさから 責任を歌舞伎男に向けることにした。]
あまり気を緩めるなと言いたいんだ。
[跳ね返って自分に刺さるのは承知の上。]
(67) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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/* 主人と同じく食い意地が張っている雷獣であった()
(-22) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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緩めているつもりはないが…… はっ、緩めているように見えるのか?俺が。 嗚呼格好良くないっ!!忠告感謝する。
[格好良さに心血を注ぐ男は、泉の皮肉>>67を斜め上へと捉えた。 そういえば、と彼に尋ねるは高橋の事。]
高橋は帰っているかい? 途中まで東雲と共にいたのだが……水の龍が空を駆けた後、 とんと見なくて。若しかしたら此処へ戻ったのかもしれないと。
(68) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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[ひたすら自分の印象をよくすることに気をとられていて、ご令嬢が黒を触ることにも特に反応を示しはしなかった。 尤も、黒の姿は自身は見慣れているものだから、感覚が麻痺していているのもあるだろう。
だが、刺を含んでいるようにも思われる泉の言葉には>>67 例によってすぐに頭に血がのぼって]
はァッ?冗談じゃないよ。 こちとら、どれだけ大変な目にあってきたと思ってんだい! 少しくらい緩めさせてくれなきゃ身がもたないよッ!
[鬼気迫る表情で泉を睨む]
(69) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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いいなあ、あいつ…。 俺も猫になったら撫でてもらえるかな。
[やきもきしてるなと目にうつる泉>>67に聞こえるようにぼそっとつぶやくと、 いいなあと眺めていた黒の『声』が聞こえた>>66]
…………おまえさん、喰ったのかっ。
[はっとして黒を見る。なんて満ちた表情だろう。 お嬢に撫でてもらっている…だけではないと容易に察して、 くるる、思わず喉が鳴った]
(70) 2015/07/15(Wed) 23時頃
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/* 今更だけどこんなPC(というかキャラ)で大丈夫だったんだろうか。
(-23) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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[かつて柾木は泉の家と同じく、霊験あらたかなる旧家で在ったが、 今は押し出されるように人の世に馴染む武家一門。 まるで、三毛猫に在ったとでも言う気安さで、 水神なる単語が彼から飛び出れば、思わず夜空を仰いだ。>>57]
人智を超えているが、人間が居た方が通りも良いのだろうな。 同族ばかりでは、災いの止め処を知らぬのが人ならざる者だ。
[高位の神体にとって、人の身は取るに足らず、 こうして山野を切り開いても沈黙を守るが、相手が西洋悪魔やら、 彼らのような不明な輩なら対等に不満を表すのだろう。
魂に宿る格の違いと言うものかもしれない。]
(71) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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/* >>68>>69 この差wwwwwwww
(-24) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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妖の世も、人の世も、筋を通せと云うことか。 いや、昨今のモダンを枕詞に新時代を明かす人間よりも、 其方の界隈の方が業が深そうだ。
流石に高橋を取って喰らうなどと三下めいた所業に至らずとも、 ――――…そうだな、頭を回そう。
[迷子探しに詫びの考慮。>>59 何をしたのかは知れないが、連帯責任は軍人の性だ。 そっと、彼と共に足を踏み出しながら、長物で肩を数度叩いて逡巡。]
食い物の恨みは恐いと言うが、 ならば、同じものを捧げてみれば良いのではないか。 宗方、小動物の一や二……、いや、真面目に考えよう。
[彼が使役する小妖怪を列挙してみるも、途中で失速。 冗句をしまいこむように、ひょいと長物で空を掻いた。]
(72) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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[許可が得られれば黒い子の背を撫で耳の後ろも撫でてやる。 多少足が多くても可愛いものは可愛いというお年頃。]
みなさまが、わたくしを?
ああ…… 危ないところを助けていただき、ありがとうございました。 なんとお礼を申し上げたらよいのでしょう。
[>>58 従兄弟が明かした言葉に驚き、手を差し出してソファーから立ちあがるエスコートを求めた後に、居住まいを整えて周囲のものたちへ深々と頭を下げる。]
(73) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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あんなに恐ろしいものを追い払ってくださるなんて、 みなさまはとてもお強いのですね。
みなさまのような素敵な方々がいらっしゃるから、 帝都の夜も守られているのでしょう。
[彼らがなんのために集まっているかは知らぬままに、ただ想像の翼を羽搏かせて言う。 ひとりひとりへと視線を向け、ほんのりと頬を桜の色に染めた。]
(74) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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『わふっ!』
[食べましたとも!と満足げな表情で喉鳴らす夕凪>>70を見る。 姫君に撫でられ、美味しい鯉を数尾食べ。 今日は良きかなと満足げ。 無論その後始末をする宗方の心労は未だ知らず。
水の気が満ちて蕩ける味であったと、詳細に解説。 今度共に狩りに行くか?など、 更に宗方の胃を痛めそうな提案をしてみた黒であった。
無論、人間の相方の方は。 夕凪が何を黒と会話しているのかは分かっていない。]
(75) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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[ゆっくりと歩きながらの思惟。
神隠しならば、これで良い。 ただ、火事の方ならば――― 今は出さない狐火に思う。
狐は農耕と関係がある。 この狐火も、地域によっては見れば豊作の吉兆だと持て囃されるもの。 年老いた化け狐は天候も操ると言うが、100にも満たない己に出来るはずもなく。 作物が根腐れせぬように照らす太陽の力は、まだ狐火程度。
故に、時折顔を出す助手探偵を思い出す。 彼は多くは語らず、知るのは情報収集を主にし、名を郁と言う事のみ。 蛟と言う種族名は知らず、>>48 ただ香る水の気。]
(私が、水や雨を操る事が出来たなら、 より役目を果たせたでしょうに。)
[尤も、郁が水に関する妖かしか、単に水の術を操る人間か。 己はそれすら知りはしない。*]
(76) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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/* アウローラの方角が迷子でエンカ出来ない。
(-25) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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この姫君は素晴らしき人だな。 我々を素敵な方だと……つまり! そう!輝いているということだな!
[格好良さに敏感に反応するかぶいた男は、 姫君の賞賛の声にとても機嫌を良くした>>74
無論泉の様に姫君の美貌に現を抜かすこともなく、 格好良い俺最高!と自画自賛に入っていた。
相棒の黒も、姫に背も耳裏も撫でられご満悦。 嫋やかな指が擽る快感に、うっとりと瞳を細め。 ある意味よく似た者同士かもしれない。]
(77) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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[話し声と煙の香と。迷子は自分の方からひょっこり顔を出した。 目にするのは長物が動く軌跡>>72]
あ、まさきっさーん 桜刀館から?来んの遅いじゃねぇの、手一杯になるくらい他も大変なのかよ
[帝国陸軍少尉へ向けて、両手をバンザイの形の歓迎。 にんまり、笑みを浮かべる。
宗方を放火魔として人身御供──通報しなくて済んだのだからここは上々だろうなどと思っていたらしい。 気難しい誰それの機嫌を損ねたなんて……敷地から逃れてしまえばとりあえずはこっちのものだとかなんとか、こちらも宗方の心労は気に留めない]
(78) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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[話し声と煙の香と。迷子は自分の方からひょっこり顔を出した。 目にするのは長物が動く軌跡>>72]
あ、まさきっさーん 桜刀館から?来んの遅いじゃねぇの、手一杯になるくらい他も大変なのかよ
[帝国陸軍少尉へ向けて、両手をバンザイの形の歓迎。 にんまり、笑みを浮かべる。
宗方を放火魔として人身御供──通報しなくて済んだのだからここは上々だろうなどと思っていたらしい。 気難しい誰それの機嫌を損ねたなんて……敷地から逃れてしまえばとりあえずはこっちのものだとかなんとか、こちらも宗方の心労は気に留めない]
2015/07/15(Wed) 23時半頃
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[とはいえその陶酔も声荒げる東雲>>69に苦笑に代わる。]
落ち着け東雲。 泉は吾らの活躍を見ていないから致し方あるまい。 ほら、姫君が大きな声でおびえてしまっては大変だ。
[そう、忠告をひとつ。]
(79) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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[何か言われても、まあまあちょいと聞いてよと右から左]
火付けの犯人さ ここで東雲さんが対峙してくれてたんだけど、さっさと逃げやがったからさぁ なんかあんまり拍子抜けなもんで、こいつぁひょっとして次の狙いがあるだろ?
[火難の悪魔に話しかけて、近づくことで印を認め。 その逃げていった先を手繰ったのだと]
そんなわけで。急いで追っかけるんだけど来るよな? いやしかし今宵ははよくよく散歩に精が出る日になるね
[そして次の現場候補として告げたのは、既に符合が示していたと一致する、カフェー──元の名を紅気館とされたアウローラの名]
(80) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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……何でそっちが食いついて来るんだ。
[2人の伊達男のこの反応の違い>>68>>69 頭が痛くなるのも仕方ないだろう。]
立て続けに大変だったのは聞いてる。 俺がいても大して役には立たなかっただろうから そこはさすがだと思うが。
アジトとは言え、一般人の前での振る舞いは注意した方が良い。 って言いたいだけだ。
[庶民にも伝わる丑の刻参りも見られただけで 術は容易く破れるもの。 気付かれれば返される、破られる。 表に出ずに密かに息づく血に慣れた己も また常識から外れている。]
(81) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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……すまん、言い過ぎた。
[子供じみた感情から随分醜い事をした。 現に姫君は感謝の言葉すら口にして不可思議を受け入れている。]
頭を冷やして来る。
[猫と狗の戦いの内容は知らぬが、こちらも 何やら意志疎通が行われている様子を横目に 統括と令嬢に軽く頭を下げると桜刀館を後にしようと。]
(82) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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[その怒気も衣雁に窘められると>>79はっと我にかえる。
また悪い癖が出たとため息を付く間もなくすることとすれば、ご令嬢への取り繕いだ]
嗚呼、重ね重ね申し訳ございません。 大変な目などと誰が申しましたのやら。
私にとって、恐ろしいものなど、赤子の手を捻るようなものですから。 全く礼には及びませんよ。ははは。
(83) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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な…………。
[食べましたとも!!>>75 なんて満足気な声音なんだ、この雷獣め。 姿が姿なら背中の毛が逆立っていたであろう様で黒を見たが、 その隣、手を取られて立ち上がったお嬢>>73に目を止めて 逆立つ気配を押さえ込んだ]
(リョーゴが来る前に味見しておけばよかった……)
[余裕で眺めていたあの時の自分を激しく後悔しながら、 向けられた視線>>74に柔らかな所作で会釈を返し]
そーだねえ。 ま、気が向いたら。
[狩りに行くか?と聞こえていた黒の声に肩をすくめて答える。 もし実現したならば、一体どんなツーショットになることだろう。 想像して、ふっと小さく笑った]
(84) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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[ベニヲを囲む人間(ではないものも混ざっているが)模様を面白く眺めていたが、
衣雁の口から、未だ姿を見せぬ高橋の名が出れば>>68、ふと昔を思い出す──]
(85) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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そ、そうか。
[>>63この役者は、観客、殊に女性の前では格好をつける質なのだったと思い出す]
どいつもこいつも、何だかなぁ……。
[>>67>>69泉と東雲、女の前では気取るふたりの剣呑な空気に、頭を掻く。 >>79衣雁の存在がありがたかった]
(86) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
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- 『桜刀館』 (回想) >>48-
[調査中に失踪し、望月が立待月から有明になっても消息の知れなかった高橋が、いろんないましめをブッチ切って単身帰還した時。
そつのない詫びと報告の言葉よりも何があったかを如実に物語っていたその顔の痣を見た山科は、屋敷の室を開けさせて、清冽な山上から運ばれた雪氷を用いて彼をしとどに濡らしたものだ。 蛟を育み癒す水であると同時に──身を切るような切実。 浄めととるもよし、仕置ととるもよし。]
どんな姿になってもいい
生きて戻ってきなさい。 約束です。
[感覚もなくなった冷たい唇で申し伝えたのは熱い言葉であった。*]
(87) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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確かにそうだな。つい格好よさに気を取られて注意を怠っていた気がする。 特に公園では大立ち回りだったからな。 舞い上がれ土砂で公園が大惨事だ。
君の事は頼りにしているよ。 今回は妖が影や焔だったから、 君の方が適任だったかもとも思うがね。
忠告感謝するよ泉。今から外へかい? 今日の帝都の夜は不穏だ、気を付けて。
[頭を冷やすという彼>>82を追うのは聊か無粋であろう。 其処に何の思惑があったかは察せない鈍さであるが、 こういった時に1人になりたい気持ちも、分からないではないと。 桜刀館を出ていこうとする背を見送った。]
(88) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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鯉よりは泥くさいが泥鰌で良かろう。 淡水で泥を吐かせた固体の中には鯉に迫る巨体も居ると聞く。 早朝、買い付ければ体裁は整うのではないだろうか。
[魔を退けはしても、地鎮には縁遠い家の生まれだ。 頭を捻ろうと、出てくるのは旬の魚程度。 無論、飛び入りで買い付ければ庶民には破格の値だが、 此方には大銀行すら慄かせる山科の財が在る。 ―――― 必要経費と云うものだ。
等と、迷子を捜して闊歩の最中交わす雑談。 夏には身が痩せてしまう鰻は問題外だ。と、 言葉を切ったところで、探し人たる男の声がした。>>78]
(89) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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――…無事だったか。 呼び立てしておいて、随分な言い草だが、 《ヒヒイロカネ》は猫の手も借りるほど万年人手不足だ。
[軽口には分かり難い揶揄で返し、 諸手を挙げての歓待に、まずは安堵の息を散らした。]
ふむ、犯人を見たと云う事か。 ―――…何かに急かされているらしいとは、 いよいよ西洋神秘の世界だな。
[脳内に下げられた暦を捲りながら、仏滅を探す。 されど、逡巡の糸はドクロ伯爵の拠点にも留まらぬ彼に断ち切られ、 脳内に散らかる日めくりの数字諸々。>>80]
……異論はないが、帝都の火性が増している。 次は小火程度ではすまぬやもしれないな。
(90) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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/* 屋敷に高橋専用の井戸を掘っておこうかな
(-26) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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あっ、ちょいと、キョウヤってば。 例の場所はどうするんだい?
[頭を冷やしてくると言った泉>>82の背に声を投げる。
鎮守の杜は気にはなるけれど、踏み込んで万が一のことになった場合、 すでに一仕事終えてきた他の仲間へ援軍を頼むのは酷というものだろう。
急いてはことを仕損じる…だったか。 時を改めるべきだろうかと思う気持ちもないわけではない]
まあ、落ち着いてからにしようか。
[頭を冷やすと口にした心境もなんとなく分からぬでもない。 くすりとした笑みを浮かべ、それ以上の引き止めはしなかった]
(91) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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[>>73>>74令嬢からの感謝の言葉には、黙って頭を下げる。 迂闊なことを言えば、伊達男たちからの視線が突き刺さる気がしているのだ]
…………?
[帝都の夜も守られている、と言った。 自分たちの格好は警官や軍人には見えまい。 はて、この令嬢はどこまで知っているのか。それとも、何か突拍子も無い想像をしているのか。
大兄の平然とした様子をちらと伺って、今は心配しないことにした]
さて、じゃあ、俺もそろそろ失礼します。
[>>82部屋を出る泉を見送って、自分も立ち上がった**]
(92) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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[黒い子となんだか話しているような人も、急に大きな声を上げたひとも、とても機嫌のいい様子でいる人も、みな楽しくて気持ちのいい人たちだと思う。 気心が知れていて、仲間、と言うような風情。 従兄弟も、そういえばお屋敷で幾度か見たことのある鷹群という人も、やっぱり彼らの仲間だったりするのだろうか。
物静かで思慮深げな人が一礼して出ていこうとするのを、そっと見送る。>>82
─── アジト。
かのひとが零した単語に、瞳をきらきらとさせた。]
(93) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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[さて、泉がどちらに向けて零したのか>>81、自身には判別のつかないこと。 ただ謝罪を述べる彼に、どことなくきまりの悪い思いになる]
いや……あたしも言い過ぎた。すまないね。
[間に割って入ってくれた衣雁にもすまないと謝罪の気持ちを告げて。 郁のこともある。泉の指摘通り気を緩めてばかりもいられなのは確かだ。 泉がご令嬢に向けた思いには、今のところの情報だけではまた気づいていない]
……これから出るのかい? 出るなら、気をつけて。キョウ。
[何に気をつけろとはご令嬢の手前、口にはしない]
(94) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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『わふん!』
[夕凪>>84に一声、いつでも待っているよと告げた黒は、 ぱたりと尻尾を振って姫君の愛撫に身を蕩けさせる。 是ばかりは獣の姿をとっている特権ともいえる。
夕凪も撫でてもらえばいいのにね、と喉を鳴らしながら、 黒は満足そうに眼を細めた。*]
(95) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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[今の高橋の不在は一時的なものに過ぎなかろう。 柾木が向かってくれたこともあり、心配はしていない。
それより、歓談もいいが、もうかなりの時間である。]
一端、お開きにしませんか。
[『桜刀館』に集う人々を促した。**]
(96) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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俺の方は気にするな、東雲。 ……とはいえ。君は三連で瘴気にあたっている。 そういったものを感じられぬ俺は兎も角、 頬の傷も、穢れもまた怪我の内だろう。 姫君が後ほど隊長に連れられたのを確認したら、 治療を手伝おうかい? 軟膏を持ってくるくらいならできるから。
[姫君には聞こえないように、こっそり耳打ち>>94]
(97) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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/* ん 影にしようかな、と思ってたけど、火の方がいいのかな。
(-27) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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取って喰ってしまうこともあるから、一概には言えないけれどね。 ……でも滝の主に関しては、柾木殿が居た方がいいかもしれないなあ……
[聞くところによると、滝の主の怒りはヒトへ向けられてはいないという。 同士を危険に晒すつもりはないが、柾木の言うよう>>71に“平穏を取り戻すと約束する”と語ってもらうのが効果的かもしれない]
(98) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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……>>72
[続く言葉に、思わず自宅の井戸を思い出した。 釣瓶落としが見張るそこには、小雨坊が手土産に携えてきた見事な岩魚が5匹泳いでいる。隠里を抜けてきたというから、それこそ天上の味をその身に宿しているだろう]
……僕の岩魚……
[けれどそれは名残惜しい、あまりにも惜しい]
[結局、泥鰌の名を手帳に書き付けた。 彼は買い付ける>>89と言っていたが、こちらの脳内は勿論獲りに行く方。鯉に心震わせている>>84とは知らず、颯の手も借りられないかと皮算用。彼の取り分は全体の3割ぐらいでどうだろう]
(99) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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/* >>93 アジトって言って大丈夫なのか、と思ってたら反応きてた!w
(-28) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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/* あっこれは岩魚とられてしまう
なんだって一尾も残してくれないんだい神よ!
(-29) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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さて、それじゃあ俺もそろそろお暇するよ。 休めるうちに休んでおいたほうが身のためのようだからね
[眠気を思い出したら欠伸が出た。 場をお開きにしようと山科の声>>96におとなしく従って]
それじゃあ、俺も帰るとするよ。
[«ヒヒイロカネ»の面々へひらと手を振り、]
麗しきお嬢さん、またいつか。
[ベニヲには柔らかに腰を折って、部屋を後にした]
2015/07/16(Thu) 00時頃
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/* ちがう、お嬢さんは二人なんだよ。忘れちゃいけない。
(-30) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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/* ああっ>>45見落としていた
(-31) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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[クン、と自然と鼻が鳴る。 背後に蟠る、幽かな香り。 しかし、独特なそれは消せるはずもなく。 人の多い雑踏、例えば昼間のアウローラならば紛れたかもしれないが。
明らかに、様子を窺う気配。]
(俺を狙っているのか。 それとも、俺がこの場を離れる事を願っているのか。)
[前者は攫うために。 ――泉の放ったと言う女人の式はどうなっただろう。
後者は火を放つために。 ――仮とはいえ、勤め先。被害など出したくはないが。
集まり始めた気配は何れ形作られる。 目的と言う、意志の形へ。 己も敵と同じく様子見と、影を引き連れてカラリコロリ、下駄を鳴らす。**]
(100) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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さて、それじゃあ俺もそろそろお暇するよ。 休めるうちに休んでおいたほうが身のためのようだからね
[眠気を思い出したら欠伸が出た。 場をお開きにしようと山科の声>>96におとなしく従って]
それじゃあ、俺も帰るとするよ。
[«ヒヒイロカネ»の面々へひらと手を振り、]
麗しきお嬢さん方、またいつか。
[ベニヲの方へ向かって柔らかに腰を折る。 お嬢さん方と敢えて言った。この場にいる女子は1人と1匹。
着流しの背を向けて部屋を後にすれば、 部屋の外でその姿はふつりと闇へ、溶けた**]
(101) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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/* 眠すぎてあんまり動けなかった申し訳ない しかしこれ明日も明後日も多分眠いんだよどうしたものか がんばろう!
(-32) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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/* あ、時間軸移動かな。 「なんだったんだあの気配は」で徹夜して翌日…うん、行ける行ける(ふるえ
(-33) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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あ、大兄。
[お開きにする前>>96に、もう一つ伝えておかねばならないことがあった。 一般人がいる前でそのまま口にするわけにはいかないので、慎重に言葉を選ぶ。]
赤猫。取り逃がしたやもしれません。
[といえば、付け火をしてまわる魔物が、まだ彷徨いている可能性があることは伝わるだろう]
(102) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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[気配を辿れるか>>45と問われてはいたけれど、生憎自分の鼻は煙草の煙で霞んでいる。煙々羅とて、彼が火を持たぬのならばお手上げだ。 郁が自ら顔を出していなければ>>78、あやうく2時間程二人で彷徨う羽目になるところだった]
[郁が口早に状況を説明する>>80のならば要らぬ口は挟まず、追いかける先へと共に進む。こちらの情報を提示するのは、一通りの話が終わってからのこと]
……そうだ。
先程尋ねたのだが、あすこの不動尊は五つの中で最後に打たれた楔だそうだ。 元々は寺より北東へ棲んでいたものを、あすこまで追い遣って封じたという。
[そうして結界が完成し、帝都の守りが固められた。 鼠の彼位であれば暮らせているが、鉄鼠は帝都へと入れなくなってしまい、今は諸国を渡り歩いているというのが鼠の近況。――それだけの力が結界には“あった”]
(103) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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|
[とはいえ、この場でそれ以上の栓塞をすることはなく、ただいくつかの詩的な言葉と彼らの様子だけを心に留めておく。]
わたくしも、もう戻りませんとお父様が心配してしまいますわ。 よろしければ、みなさまとはまたお話させてくださいね。 先ほど出て行かれた方にも、わたくしのせいでご気分を悪くされたのでしたらごめんなさいと、お伝えください。
[場を辞去する言葉を述べたのち、視線を先ほど声を荒げていた人へと向ける。]
東雲さま、でしょぅか? さきほど、怪我をなされたというように聞こえておりました。
小さな傷でも体に障ることがありますから、どうぞ、養生なさってくださいね。
[微笑んで一礼し、部屋に残る人々へと改めて挨拶して、外へと向かった。 屋敷までは誰かが送ってくれるだろう、とは信じるでも要求するでもなく、ごく自然なこととして意識の外にあった。**]
(104) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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化狐 アンゴは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 00時頃
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/* 起きたら、って書いたけど、良く考えたら朝ロル書いてる余裕ない。 すみません。昼くらいになんとかします。
(-34) 2015/07/16(Thu) 00時頃
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……けれど傍の池に棲まうのは、 近頃現れたその娘だと。
[気性の荒い親へ捨てられ、されど長いこと共に封じられていたはずの子供が、今になって楔の元から抜け出した。どこから連れてきたのか知らないが、何尾もの“ご馳走の元”を抱えて]
しかも、だ。 ここは“強い餌”が四方から流れてくるといって、随分上機嫌だったらしい。 鯉もみるみるうちに二倍、三倍に膨れたと言っていたよ。
[こちらは木霊の言。例の蛭程ではないが、妙な気配を宿した魍魎が頻繁に湧きだしたのだという]
……楔はもはや緩んでしまっている。水の流れも行き交いだした。 今の帝都は煮えるのを待つ鍋だということだ。
(105) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
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[こっそりと耳打ちしてくるとは、衣雁が随分と気をまわしてくれたようだ>>97。 傷の深さはさほどでないとしても、魔性に抉られた痕だ。 わるいものが混ざっていてもおかしくはない]
ん、悪いね。頼むよ。
[申し出は有りがたく頂戴することにしよう]
(106) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
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西洋神秘ってな、奥が深いんだかせっかちなんだかね
[彼の生真面目な脳内で暦が探られているのがもしも見えたなら>>90、吹き出したに違いなかろう]
あっちは夜分でも賑やかだしなぁ 小火程度だって人目につかず収めんのは厄介…
[ふつふつと呟きながら、足は熱心を示す速さで動いていた]
ああ、でも、弱っちゃいるはずなんだ 派手な火はあいつだけじゃそう気軽には起こせない…たぶん 仲間と合流すんのかも?
(107) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
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[山科の縁者なのだから、当然彼が送っていくのだろう。 そう判断して、挨拶を述べるご令嬢をにこやかに見つめていたが>>104
不意に名を呼びかけられると、身体がびくりと反応する]
は。はい。 その……。お気遣い痛み入ります。
ええ、またお話出来る機会があれば……。 彼にも伝えておきますので……。
[自分一人に向けられる、鈴を転がすような美しい声。 表の職業がら女性には慣れているとはいえ、流石にこれは声が上ずる。
ほうとご令嬢が向かった先を、夢見心地の表情で追いかけたまま立ち尽くした]
(108) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
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[申し出に快く応じてくれた>>106東雲に、向けるは安堵の表情。 姫が桜刀館を辞し>>104、解散を山科>>96が告げたなら、 桜刀館の奥部屋を借りて、治療を行う心算。
とはいえ姫君の鈴鳴る声にほぅと吐息を零し、 立ち尽くす東雲>>108を見れば]
お前さん矢張り瘴気に当てられたかい。 これは大変急いで治療しなければ!
[残念な勘違いをしたのであった。
さて霊験新かな軟膏で、頬傷の手当てをしたのなら 彼にこう尋ねる事だろう。]
(109) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
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ん。 [衣雁の声掛け>>88や東雲の謝罪>>94に、今口を開けばまた 余計な事を言いそうで、問題無いとばかりに 片手を上げて振り返りはしない。]
一晩で失敗を重ねれば余程の馬鹿じゃなければ 今夜は退いて計画を立て直す。 ただ動くのは間違いなく早い。
早ければ明日の夜には動き出すぞ。
[ただ猫の呼び止め>>91には己の予測を口にして、 今日はおやすみと、残る面子に声を掛けて扉を閉めた。]
(110) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
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なぁ、今回の事件(ヤマ)は酷く大掛かりでないかい? 呪に精通している泉やアンゴらが今迄気づかぬとなると。 敵さん本腰入れてきたんじゃないかな。
[とはいえ、敵の本位を知ったとしても。己にできる事は斬るだけだ。 頬に当て布を添え、軟膏を肌に馴染ませた後離す。
当初の見立て通りに、傷口はあまり目立たぬようで。 一先ず帝都の人気役者に痕が残らず何よりであったと思ったのであった。]
(111) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
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/* 残念な人、衣雁。 色ボケ?ないです!!!(きりっ
ちなみに衣雁(きぬかり)は天女の羽衣を狩ってしまったお父さんが明治の世で名乗り始めた苗字である。 という後付設定。
(-35) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
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[そして、宗方の話す噂>>103>>105は俯いて足元を睨むまま聞いた]
…煮えたくはないな
[感想ともつかぬを言ちて、 殊更暢気めく声を上げる]
そんじゃそれを止めよう 数百年の帝都の守り。支えてんのは五色不動だけじゃない、なら本丸を落とさせなきゃ保つってこと
[行き交いだした水。その中心地はどこか]
…それに少なくとも南西の不動さんはまだ生きてる 緩んだ楔をてめぇで締め直すくらいの力だってあるはずさ 《ヒヒイロカネ》はドクロのやつをぶん殴る。そしたら後は偉いさんが手を回してくれるんだろ?
(112) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
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[あちらの理はまだよくわからないんだよなあ、とひとつ頷く>>107]
人目なら、僕が煙らせてしまえばなんとかなるだろう。
……それより水がないのが苦しくないかい。 流石に、独鈷の滝程のものがアウローラの辺りにあった記憶はないんだが。
あちらが合流前ならばまだいいんだがなあ……
[まさか影で火消しをするわけにいくまい、と。 流れによっては郁に寺での経緯を問うて、道すがら方策を考える]
[ぽつぽつと地に落ちる灰。蝙蝠柄の煙草は気付けば空になっていて、胡蝶の柄した新たな箱を鞄から取り出した]**
(113) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
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/* ついでに元天女のカーチャンは、横に太っても不老なので、 よく見ればまだ若々しくぴちぴち(死語)である。
お父さんは人間だし、八重遅くにできた子だから、 今多分70位でカーチャンと2人で近江にいる。
近江の理由は羽衣伝説だなー。だがこれを表に出すには 設定練り切れてないのであった。。。
(-36) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
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[水神の怒りが人へ向くなら、不平不満を通り越し、 川が暴れ、分かり易くも水害となる。>>98
少なからず信仰に因り、力を得ているのであれば、 既に人の子と大差ない身も、切火程度の価値はあろうが。]
―――……、
[鎮守と美食を天秤にかける彼にややも胡乱な眼差し。 猫といい、この男といい、欲求に忠実なるを見やって、 自制と理性を美徳とする帝国軍人の瞳は細い。>>99]
………化生の考えは分からん。
[まるで、最近の若い者は、とでも語る翁ように、 長物の底で煉瓦張りを叩いて調子を取る。]
(114) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
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[人の匂いのしない彼らは、地の理にも明るい。 切って告げられた宗方の語は、門外漢には真新しい情報。>>103]
―――…南から北東か、また一辺描けそうな話だな。
[白手袋に隠す指先で、視界に掛かる前髪を払い、 小さき物の怪と昵懇なる男の言葉を聴く。]
霊脈が乱れ、力の均衡が崩れれば、若い妖なら舞い上がりもしよう。 だが、次々に威勢を挙げてもらっては手が足りず、 煙草盆が乾いて、一服をつける暇もない。 ……まるで、庭を外来種にでも荒らされている感覚だ。
[西洋悪魔か、と積み重なる問題に眉間をグイ、と指で圧す。 地下を流れる水の軌跡が転じれば、火は一層盛り易い。>>105]
問題はもうひとつだ。 こうして火を焚いても、帝都を焼くには火力が足りない。
―――…伯爵の計略が成るのなら、いずれ大火を呼ぼう。 目的も見定めねばならぬな。
(115) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
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水な…あー… めんどくさい。もう普通の火事ってことにして、あの舶来のポンプ車を呼んで水ぶっかけて貰っちゃえば? 大兄ならできそう
[火消しも便利な時代になったもの。と暢気に言うが、鳥打帽の庇を深く引き下ろした*]
(116) 2015/07/16(Thu) 01時頃
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[放っておかれたら何十分でも何百分でも、立ち尽くしていられそうだったが。 そうもいかずに、物思いは衣雁の声で中断される>>109 瘴気ならぬ、ご令嬢の美声にあてられたのだとも言い難く、黙ってされる通りに治療を受ける]
いてててて……。
[軟膏が傷口に染み入ると、情けない声を上げた]
(117) 2015/07/16(Thu) 01時頃
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/* 本格的な事件に頭が付いて行ってないCO。
みかん買占め作戦!とかアホな箸休め事件を考えていた入村前の 俺を正座させて説教したい。
(-37) 2015/07/16(Thu) 01時頃
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星の巡りに左右されるは、大陸を変えても同じこと。 ―――…アウローラには白木根が向かっているが、 手が大いに越したことはない。
水脈の方は……、泉へと任せよう。 先は浮き足立っていたが、餅は餅屋だ。
[朝が迫れば、帝都も緩やかに目を覚ましだす。 新聞小僧が駆け行く中で、小火騒ぎともなれば混乱にもなろう。 トン、と革靴の裏で路地を弾き、高橋の情熱を追う。>>107 やはり、真実を求める探偵業故か、 はたまた妖をも危める好奇心故か、一抹の不安は胸のうち。]
仲間と合流するならば未だ良いがな。 贄代わりに民間人を巻き込まれては敵わない。
(118) 2015/07/16(Thu) 01時頃
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―――…一応、釘を刺しておくが。
[そこで咳払いをひとつ入れると、左右を急く両名に忠告。]
民間人は巻き込んでは成らぬぞ。 我々はあくまで秘密結社、日陰者だ。
私達の使命は、悪魔を滅することではない。 帝都の民を、護ることにこそ在る。
[人の命ばかりは、山科の金を青天井に積み上げても贖えぬ代物。 霊力を失くし、退魔の系譜から外れても、 護国に努める男は、固い口調で吐き出した。**]
(119) 2015/07/16(Thu) 01時頃
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補佐官 マサキは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 01時頃
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そうだねェ。
[治療の合間に問われると>>111、すぐに相槌を打つ]
一日のうちに3回も魔に行き合うなんて、今まではなかったねェ。 この3つの事件は、繋がってるかもしれないし、たまたまだったのかもしれないけどさ。
どこかいつもと違うようにはあたしも思うね。 ま、あたしの感覚なんてアンゴやキョウとは比べ物にもなんないけど。
[自分もただただ肉弾戦しか出来ない身なので、ただの勘でしかないが]
(120) 2015/07/16(Thu) 01時頃
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─ カフェーアウローラ近く ─
[《ヒヒイロカネ》が抑止力になって相手を引かせられるならば、郁本人の心持ちがどうあれ、それもまた良し。 今宵を乗り切れば、向こうにも仕切り直す隙を与えるが、こちらの備えにもなり得よう]
狐はどこかねぇ
[そのまま無事に朝を迎えられるか、一戦となるか。 非戦闘員としてはなんとも身の置き所に困るところ。 しかし柾木の言うことは滅法正論で>>119、だから視線は東の空を一度、窺った**]
(121) 2015/07/16(Thu) 01時頃
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蛟 カヲルは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 01時頃
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/* どうせ一番乗りとか当たるわけないから油断して寝るぜ!( ฅ•ω•)ฅ
(-38) 2015/07/16(Thu) 01時頃
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/* 一応、全員にはエンカしたかな? さて、さて。初回はどこが来るだろう。 相変わらず、薔薇感がなくてわくわくしますな。
【メモ:人外スケール】 人外 :夕凪、白木根、高橋 ほぼ人外:宗方 人外? :東雲 術者 :泉 人間より:柾木 人間 :鷹群、衣雁、山科
(-39) 2015/07/16(Thu) 01時頃
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後でもう一度、大兄の部屋に行ってみようか。 あの人のことだ。事件の概要は、ちゃんと書き付けておいてくれてるだろうよ。
[今までの状況をまとめて確認したいのなら、山科の帳面を見るのが>>28が一番だ**]
(122) 2015/07/16(Thu) 01時頃
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役者 シノノメは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 01時頃
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[傷口に刷り込まれた軟膏は、東雲に痛みを齎したらしい>>117 されど済まぬとは口ばかり。手加減無用と塗ることを止める能わず。
治療合間の相槌に>>120、矢張り東雲も常と違うと感じている様子。 真実に至る道に霞がかっているような、間隔。 こんな時、人の身である己は役に立たぬと臍を噛む。
陰陽に詳しければ、何か法則性やらに気づけたろうか。]
たまたま、であればよいのだがな。 繋がっている方の、最悪の可能性を考えた方がよさそうだ。
[先程の宗方との会話>>0:225、 帝都が燃えるかもしれないという発言。 その言霊にふるりと肩を震わせた。]
(123) 2015/07/16(Thu) 01時頃
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其れを云うなら、俺とてそうだ。 黒無しでは一般より少し腕が立つのと変わらぬ。
[穢れを一切関知できず、 また本人は気づいていないが余り寄せ付けない体質。 感覚は通常の帝都の人間と同じ域のため、 副長である征木の霊笛すら耳に届かない。
故にらしくなく、少しばかり劣弱意識を滲ませて。 されど首を一度振れば思考を追い払った後。 東雲の提案に頷いて>>122]
(124) 2015/07/16(Thu) 01時頃
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そうだな、先程君が報告してくれた事も踏まえ。 一度全ての事件を把握しておく必要があるやもしれぬ。
[告げれば治療を終えて。 薬箱に入っていた手鏡に、彼の姿映して見せるだろう。 彼が治療の出来に満足したなら、山科に。 帳面を見せてもらえるよう共に頼もうか**]
(125) 2015/07/16(Thu) 01時頃
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雷刃 ヌカリヤは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 01時頃
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- 宵闇に紛れて -
[我ながら醜態を見せたと桜刀館を出た後で、 うーとかあーと呻きながら道を行く。 派手な音を立てていた下駄も今は静かで、 己を映しているようだ。]
全く、いちいち心乱して皮肉で誤魔化すなんて 修行が足りないって言われるなぁ。
[空気を読んで静かだった鷹群の方が余程心の鍛錬が出来ている。 夜風が頭を冷やしてくれるかと思ったが、 妙に生温かな水を纏った様な空気に項に汗が、つ、と流れた。]
(126) 2015/07/16(Thu) 01時半頃
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……破られた?
[不意に足を止めると重い風に流されて、足元に一枚の紙が 舞い落ちる。 最後の力で戻って来た様に端々を焦がした紙に覚えがあった。 退く機を違えた影を追った式>>0:83のなれの果て>>100]
破る程の結界が張られている……か。
[索敵の目的しか持たぬ式に、それ程力は込められてはいない。 だがある程度は人間として様々な場所まで動けるようには してあるはずだが。 式を破るほどの結界が張られている場所に、 影は退いた事になる。]
(127) 2015/07/16(Thu) 01時半頃
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しかし、立ち入らせないとなると。 個人の強力な術者か、元々の結界を壊す事無く上書きしたと 言う事か?
[個別の術者ならば己の方が通じている。 当然探りも入れるつもりだが、それよりも浮かんだのは、 統括から聞いた不穏な事件>>14 壊して創り直すよりも、 元からあるものを利用して贋作に負の力を込め すげ変えてしまえば。 結界を弱めるだけでなく、 そのまま隠れ蓑として利用する事も出来よう。]
(128) 2015/07/16(Thu) 01時半頃
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これは……まずいかもしれない。
[知識人の情報>>103>>105はまだ知らず。 既に不動に紛れているとなれば気付くのも遅くなる>>111]
残る不動は……どれだ?
[頭を冷やしている場合でも無い。 浮かび結んだ思考の線を届けなければならない、と 懐から呪符を取り出し、己の姿を象らせ桜刀館へと向かわせる。 自身は本腰を入れるべく、清めの水を浴びに夜へ溶けた**]
(129) 2015/07/16(Thu) 01時半頃
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/* プロローグからクライマックスだな…!と思いながらここまで走ってきたんだけども、思えばあと約6時間後にはベニヲさんが裏で書き付け始めるんだった。 成程郁君が蛟の話をするはずだ。
僕は猫・狐に遭うか煙草が切れるか犬が出るまで伏せる予定だけども、どうしようかなあ。 わりと最初からいつ明かすか悩んでたんだけども、犬に食われて死ぬまでばれないのが狢だしいいかなあ、とか。
(-40) 2015/07/16(Thu) 02時頃
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髪結い イズミは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 02時頃
/*
おはようございます。お楽しみの801タイムとなりました。
薄い本1冊目(7/18朝落ち)の組み合わせを決定します。
1柾木 2衣雁 3泉 4高橋 5夕凪
6宗方 7山科 8東雲 9鷹群 10白木根
攻め(襲撃落ち) = 10
(#0) 2015/07/16(Thu) 08時頃
/*
薄い本1冊目(7/18朝落ち)の組み合わせ決定ランダム
1柾木 2衣雁 3泉 4高橋 5夕凪
6宗方 7山科 8東雲 9鷹群
受け(投票落ち) = 2
(#1) 2015/07/16(Thu) 08時頃
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/* 白衣か、きねきぬか、アン衣か。 白衣は服とかぶるし、アンゴ君は名字呼ばれたがらないし、アン衣かな。 ベニヲ君のお友達にはあんこに衣つけて揚げたお菓子を茶請けにする子がいそうだなあ
(-41) 2015/07/16(Thu) 08時頃
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/* うっかり山科発言で落しそうになってヤバいでした。
一発目は狐攻めのかっこいい男受け!
(-42) 2015/07/16(Thu) 08時半頃
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/* ふぁー! 私が受ですと!
(-43) 2015/07/16(Thu) 08時半頃
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/* とりあえず夕刻なら箱が使えるから、そこで秘話しちゅを擦り合わせようとおもいました(こなみ) おきつねさまをもふもふするのだー!わーい。
(-44) 2015/07/16(Thu) 08時半頃
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/* 昨日の黒とのやり取りでニヤリとした組み合わせ。
さすがベニヲ嬢。もふもふ組を狙うとは!! やるな!
(-45) 2015/07/16(Thu) 08時半頃
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/* もふもふ違いだった恥ずかしい。 よし、早目にぬこ姿の夕凪をもふもふする目標を立てておこう。 (それは動物好きな中身の目標です。
(-46) 2015/07/16(Thu) 08時半頃
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/* おはようございます。此から宜しくお願い致します。 [三ツ指ついて深々] おきつねさまとペアで嬉しいな。もふもふ。
アンゴさんやりたいこと等ありましたら是非仰って頂けたら幸せます。 当方NGはありません。
秘話シチュなど良き案等有りましたら教えて頂ければ嬉しいです。 今の所縁故的に神社あたりかなとぼんやり。いまだ形になっておりませぬが。
墓落ちまでに表で会えたら良いですね。 暑い日続きますが、お身体ご自愛してください。楽しみにしております。
(-47) 2015/07/16(Thu) 10時頃
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/* 呪術関連面白そうだから関わりたいが 私のPC馬鹿すぎワロタ無知状態!だから関われぬ悲しみ。
(-48) 2015/07/16(Thu) 11時頃
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- 『桜刀館』 -
[部屋の中に艶やかな華がひとつあるだけで、百戦錬磨の強者たちに起きる変化は斬新だった。 幼い頃からの親戚付き合いでベニヲに免疫(?)のある山科は楽しげな微笑みで見守る。]
それにしても、綺麗になった。
(130) 2015/07/16(Thu) 11時半頃
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[と、東雲から放火魔との経緯を短く告げられる。>>102 薄らと彼の頬に走る向こう傷に目をやった後、心に留めておきます、と応じた。]
よく凶行を阻止してくださいました。
無遠慮に役者の顔に触れたそのツケは、いずれきっちり支払わせます。
[その眼差しは静かな熱を持って力強く。]
(131) 2015/07/16(Thu) 11時半頃
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明日からの調査重点は、いつものノートに記載しておきました。 柾木君の推理>>0:164>>0:189に基づいて進めます。
不審火の発見は消防局にも人手を借りましょう。 ただし、犯人探しではなく初期消火による被害食い止めに専念してもらうよう訓示してもらいます。
[いくらかでも見回りの負担を減らして代役不可能な案件にこそ《ヒヒイロカネ》が全力で当たれるよう、地味な根回しも惜しまない。]
東雲君も、何か思い出したことがあれば書き込んでおいてください。 情報は共有しましょう。
(132) 2015/07/16(Thu) 12時頃
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[そんなブリーフィングの中、ベニヲの挨拶に声を上ずらせる東雲>>108を見て、口元を綻ばせる。]
近いうちに、彼女を連れて、マチネを観劇にゆくことにしましょう。 そちらの稽古にも励んでください。
沙翁の『ハムレット』に倣って、劇で犯人探しをするという手もあるかな…
[思いつきを呟きつつ、演技ではない生粋の上流階級の育ちを伺わせる会釈をしてその場を辞す。]
(133) 2015/07/16(Thu) 12時頃
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[そうしてお開きの流れになれば、山科は返却を求められている柾木の軍服の処遇を思慮した。 ベニヲは直接、持ち主に会って手渡したいと望むだろうか。 自分で洗濯するとかはしない人だと思うけど、乙女心の機微はわからない。]
屋敷に持ち帰るといろいろ詮索されて困るというなら、ここで預かっておきますよ。
[折衷案として、そう持ちかけた。]
(134) 2015/07/16(Thu) 12時頃
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[ちなみに自動車は運転手つきだ。 ひとり将棋をしていれば何時間待たされても苦にならないというありがたい運転手である。 待合室に声をかけて、ベニヲを送りがてら屋敷に向かってほしい旨を伝えた。 運転手は二言もなく受諾し、帽子をかぶって仕事モードに入ると車の暖機に向かう。]
最近、タチの良くない異国人が増えてきたそうです。 気をつけてくださいね。
[忠告と共に、小さな蜘蛛を一匹、ベニヲの元にも忍ばせておく。 お守り代わりだ。*]
(135) 2015/07/16(Thu) 12時頃
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/* ベニヲ「きゃあああ!クモ!(べしーん」
(-49) 2015/07/16(Thu) 12時頃
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華族 ヤマシナは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 12時頃
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/* 『ハムレット』が大正までに翻訳出版されているか調べた。
『軟派』という言葉が明治にはすでに現在に近い意味で用いられていることを知った。
(-50) 2015/07/16(Thu) 12時半頃
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蛟 カヲルは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 12時半頃
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/* 不動尊5つの結界…で『東京魔人學園剣風帖』を思い出したけど、ウィキペディア見たら、『虚無への供物』にも登場するだと…
(-51) 2015/07/16(Thu) 12時半頃
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/* 前回(戦国)は2冊目、今回はトップバッター。 ラ神は言っている。秘話頑張れと(違)
しかし1番は緊張するよぅふえぇ
(-53) 2015/07/16(Thu) 12時半頃
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/* こんにちわ。 予想以上に時間がとれておらず、朝に顔出し出来ずすみません。 こちらこそよろしくお願いします。 [深々と頭を下げた後に尻尾を差し出す]
こちらもNGはありません。 縁故的にはやはり神社から広げる、対巫女への悋気を衣雁さんに向けるなどが こちらからの動きとしては浮かびました。 「これがやりたい」とはっきりしたシチュエーション案はまだありませんが、 きっかけとしてはこの辺りでしょうか。
表の現在軸で会いたいですね。 衣雁さんも、体調にはお気をつけくださいませ。 失礼します、また夜に。**
(-54) 2015/07/16(Thu) 12時半頃
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化狐 アンゴは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 12時半頃
華族 ヤマシナは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 13時頃
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/* 泉の式、ちゃんと「己の姿を象らせ」って明記されてたよ。 何度も見直したはずなのに、見落した不思議。
(-55) 2015/07/16(Thu) 13時頃
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[車を出す前、「頭を冷やす」と出て行ったはずの泉(に見えるモノ)が戻ってくる。 おや、と首を傾げるも、差し出された掌には泉の筆蹟で報告が綴られていた。 帝都の地の守りはすでに破られつつあるばかりか、敵に逆利用されているおそれもあると、風水に通じる陰陽師の見立てだ。]
大掛かりな儀式魔術の準備と見て間違いないですね。
[式を送り、泉本人は戻らぬということは、戻る時間を惜しんで対処の儀式にかかるつもりと予測する。 式はそのまま『桜刀館』に入らせて、他の皆へも知らせを届けてもらう。]
(136) 2015/07/16(Thu) 13時半頃
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悪魔の千年王国でも築くつもりでしょうか。 やりようによっては、本邦の妖怪も家来にしてしまえますもんね。 誑かして契約を結ばせるのは悪魔の十八番ですから。
[悪魔という第二の開国の波に晒されて、後手に回っている自覚はある。 それは一般人が知るよしもない戦いだ。]
(137) 2015/07/16(Thu) 13時半頃
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けれど… ──奪わせませんよ。
[揺るぎない決意を口にして、山科は闇に笑みを投げた。*]
(138) 2015/07/16(Thu) 13時半頃
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/* こんにちは。いえいえお気になさらずですよ。此方こそ返事遅れて申し訳ない。 俺も平日は夜コアですので。 [しっぽもふもふ。しあわせ]
ふむふむ。切っ掛けが巫女への悋気なら、それに気づかず普段通りに神経逆撫でかーらーのーとかでいってみます?>薄い本 それでよければ導入はどちらから書きましょう。
メモ拝見しましたがご無理なさらずですよー。(もふもふ) また夜に。**
(-56) 2015/07/16(Thu) 15時半頃
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/* そういえば今更だがアンゴくん>>8の 下肢を準備して待つがなんか卑猥におもえr(ターン。誤字です
(-57) 2015/07/16(Thu) 17時半頃
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―夜半の帰り道―
[闇の中、塀の上を音もなく歩く猫。 仕草はもとより大きさも普通のそれだし、妖気も気取られぬように抑えている。 くあぁと欠伸を落としながらも塒へは向かわない]
(赤猫ってなあ、つまり……)
[部屋を出る前に耳に捉えたのは、東雲が逃したと言った声>>102。 お嬢が襲われた現場から後、彼らは別の……不審火の方へ向かったのだろう。 そこで、魔物を取り逃した。 征木や電話の報告を受ける山科や、戻ってきた皆の声を半分聞き流しながらも なんとなく、頭の中には状況を描いてはいた]
(おまけにこの瘴気ときちゃあ……) [眠い。眠いのだ。 けれどすぐさま眠る気にはなれない]
(139) 2015/07/16(Thu) 19時頃
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[昔、山を出るときに人間とは必要以上に関わるなと念を押されていた。
お前は自分本位な好奇心が強すぎる。 万一正体がばれたとき、取り返しがつかなくなるぞ。 一族の昔に何かあったのかと勘繰れる程、繰り返し言い聞かされた。
自分とて好んで人間と交わるために降りたわけではない。 今では記憶も曖昧だが、純粋な興味本位だったやに思う。
人間とはどういう生き物なのかはもとより、 山では見ることのできないいろんなものを見たかった。 知りえないことを知りたかった。
正体は知れたらいけないことは人に交じってすぐに理解した。 人間にとって妖怪とは畏れ忌むべきものなのだと知ったからだ。
それからずっと隠し通してきた正体がなぜばれてしまったのか。 そのきっかけはドクロなんとかのせいなわけで――]
(140) 2015/07/16(Thu) 19時頃
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[しばらく前に深夜に意識を無くした人々が歩き回る事件があった。 人間の感情を抜き取って傀儡にする実験だったらしい。 そしてターゲットにされたのが人間の感情が強く渦巻く歓楽街であった。
特定の範囲にいる者へ同時に降りかかる呪い。 妙なことが起きていると用心はしていたが今ほど周囲に敏感だったわけでもなく、 ある晩、自宅で休んでいたところ実験範囲に入ってしまった。
術にかかった自分へ起きたのは、意識ではなく理性の喪失。 妖としての本能が引きずり出され、妖気を抑えもせずに 飢えて餌場をうろつく獣が如く虚ろに歩く人に飛び掛かる。 地に押さえつけ、柔らかな首元へかぶりつこうとしたその時、 彼ら――《ヒヒイロカネ》に阻止された。それが、事の発端だ。
捕えられて一晩を明かし、掛っていた術が解かれ理性を取り戻した時。 慌てて獣の姿から人の形へ変わったものだから、 妖であることはおろか、素性までバレてしまうことになった。 それからすったもんだの末、今に至るわけだ]
(141) 2015/07/16(Thu) 19時頃
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[あの時の自分はただの悪妖。その場で討たれてもおかしくはなかった。 なのに、助けられた……助けて、もらった。 性格が性格だからあまり表には出ないが感謝はしているし、 他の人間よりも彼らの事は大事に思っている]
(もう、取り返しつかなくなってるってのよ) [胸の内で呟いて、自嘲気味に笑ったらついでに欠伸も重なった]
(142) 2015/07/16(Thu) 19時頃
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[立ち止まってくぁ、と欠伸をした後。 微かに嫌な気配を察して身を伏せた。 改めて自分の気は抑えていることを確認して、嫌な気配の出所を探った。
住宅街の中。飼い犬がワンワンとけたたましく吠える声。 野良猫の威嚇するような声も聞こえる。 それが、だんだんと近づいてくる。対象が移動しているらしい。
身を低くしたまま待ちかまえていれば、いかにもな風体のマント姿が見えた。 実体が詰まっていそうな感じはない。中身は空だろうか。 風でめくれたマントの隙間から、焔のようなオレンジ色の光が見えた。
悪魔か?と身をかがめたまま目を凝らす。 周囲で上がる犬猫の鳴き声に、あらまあ敏感さんと他人事だったが……、 気づけば自分の周りにも威嚇する野良猫が集まっていた]
(おいおい……俺を巻き込むんじゃねえあっち行け) [悪魔に向かって鳴いている一団に囲まれて、仕方なく威嚇を上げれば いい加減煩かったのだろう、マントの下から火球が投げつけられた]
(143) 2015/07/16(Thu) 19時頃
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[みぎゃーと鳴いて四散する野良猫。 ここで自分だけ冷静に立ち止まっていたら存在を気取られてしまいかねない。 同じように一声おいて民家の中へ転がり込んだ。 煩い猫を追い払うだけの火球は、民家に当たる前に消えていた]
(奴らはなんだ……?どこ行った?) [民家の屋根に上って、マントが向かっていく先を見る。 あの場所は――右へ向かえば白木根の働いているカフェの、 左へ向かえば……翌朝には泉と向かうことになる鎮守の森へ抜けていく]
いずれにしても……見立ては間違っちゃいないか。 [地図に記された点。逆さ五芒星の頂点。 いやはや面倒なことだ……が、今はそれよりも眠気が堪えられなくなってきた]
だめだ、戻ろう。
[名残惜しげに来た道を戻り、歓楽街へ向かう通りへと向かった。 もしあの悪魔を追い続けていたら、泉の式の二の舞を踏んでいたのだろう]
(144) 2015/07/16(Thu) 19時頃
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[歓楽街の外れの長屋。2階に構えた自宅を素通りして、 堀を飛び越えて大きな屋敷然とした建物の裏から中へ入っていった。 その屋敷の2階、灯りが漏れている隙間から身を潜らせて]
んみゃぅ。 [眠そうな声で鳴けば、細い手が伸びてきて抱き上げられた。 トラと呼ぶ声にあざといくらいにまんまるな瞳を向け、 抱き上げた手に尻尾を絡めればぬくぬくとした寝床の確保完了だ。
寝る前にしろ翌朝にしろ、身体を拭かれて毛も梳いてもらえる。 人任せにして自分は手抜きができるとても便利な寝床]
(奴らが次の手を打つ前に――) [別れ際に泉が言っていた言葉>>110を思い起こす頃には、 すっかり眠気に負け、白粉の匂いと布団に身を沈めていた**]
(145) 2015/07/16(Thu) 19時頃
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妓夫 ユウナギは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 19時半頃
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/*書き方がおかしかった!!! 夏の体調としては元気な方です。
眠気に負ける(退席記号) →時間軸が移動する流れに気づく →メモに「朝に移動させます」の意味で付け足して寝る →朝、いつも通り時間がなかった →昼に「朝はごめん」+「初回落ちでちょっと流れ練ります」の意味でメモ更新
です、が、 驚くほど読めない!ホントすみません。 そして私のラ神運を舐めてた。
(-58) 2015/07/16(Thu) 19時半頃
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/* 白木根アンゴ&衣雁八重オンリーイベント開催決定!
「犬カフェ*しっぽや」
直参700SP 委託50SP 来場者には白×黒もふもふキーホルダープレゼント!
(-59) 2015/07/16(Thu) 20時頃
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― カフェー・アウローラ近辺 ―
[夜は西天へと収束し、舞台袖から流される演出のように、 朝霧が立ち込めて、夜の深い闇とすり替わってゆく。 黎明の刻限を越えれば、大禍時も終焉。 日が昇れば、つん、と鼻腔を刺す瘴気も和らぐだろう。]
―――…無事であれば良いが。 まさか、昼日中に往来に姿を見せるほど、 西邦の連中も道理を知らない粗忽者では無いだろう。
[己には追いきれぬ気配を探す高橋を横目に、>>121 胸に下がる金時計へとそっと指を沿わせた。 己の陸軍での地位を明らかに示す其れは、 夜明けを待ちわびて短針と長針が競い合っている。]
(146) 2015/07/16(Thu) 20時半頃
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[一度、大きく帝都の空気を吸い込み、 細く絞って霊笛を奏でて、靄向こうに投げる。
間近で聞きたる宗方と高橋には、耳障りであろうが、 人を探すよりも、気づいてもらった方が早いのだ。
何かと利便に長けた禍者らとは、出来が違う。*]
(147) 2015/07/16(Thu) 20時半頃
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[ぞわと、背筋に冷えたものが走る。
どこからか降ってきた気配が合わさり背後の影が濃く、広がる。 耳が拾ったのは、下駄の音ではなく。 妖笛と同じ階層に響く、布のような何かが翻る音。
まるで、外套のような。>>143>>144]
…………っ
[たまらず振り返る。 淡かった気配、動くのならば、さすがに目視は必要となる。 外套だけではなく、そこには半透明の実体。 傍から見てもその姿は、明らかに"足りない"。 足りないが、星の結界に守られた帝都に、影は――立っている。
外套と実体の間、揺れる朱は焔か。 不審火の方ならば、万事休す。 息を詰め、姿を臨戦態勢へ。]
(148) 2015/07/16(Thu) 20時半頃
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[後方に、霊笛。>>147 増える頭は一つではなく、二つ、三つ。>>118>>121 聞こえた声にも、気にも、覚えは、ある。>>76]
―――応援を要請します。 俺では、相性が悪いようです。
[男の声で呟き、同時に変化を解く。 着物の襟元を右手で掴んで引き、一瞬だけ、己が覆い隠される。 はらりと着物の下から現れたのは、黒衣の給仕。
しかし、要請したのもつかの間、影はその場から消え去り、元いた場所へ取って返す。 鎮守の森と称される場所へ。**]
(149) 2015/07/16(Thu) 20時半頃
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補佐官 マサキは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 20時半頃
化狐 アンゴは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 20時半頃
雷刃 ヌカリヤは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 21時頃
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[発信は適うが、受信に難を持つ人の身は、 曙光から逃げ去るように往来を跨いだ影に気づかず。>>148 だが、己よりも余程鋭く研がれた感覚を有する連合い等は察せたか。
だが、霧の間を縫うように、響いた音色は己の耳でも拾えた。 カフェーの近辺警邏に当たっていた白木根の声。>>149]
――― 狐に難ありといえば、また火性か。 天地万物の理に因れば、木生火。まさに虎穴だな。
[視線の前方で舞台役者よりも素早く転じる変化の術を目印に、 足を踏み出しかけて、アウローラの看板が視界の隅を過ぎる。 揃って森へ向かえば、カフェーは急所となりかねない。
刹那の逡巡を噛んでから、宗方。と、後方支援担当に一声。]
宗方は大事無きよう、カフェーに留まってくれるか。 騒ぎが起こらねば、経費で朝食代を落としてくれて構わん。
[流石にカフェーに岩魚は無かろうが、 洒落た黒湯を舐めるのも、稀には良かろう。
白木根を追うように足を踏み出し、早朝から時間外労働。 絵描きの仕事は座り仕事、対して探偵と軍人は足で稼ぐのが世の常だ。*]
(150) 2015/07/16(Thu) 21時頃
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/* こんばんわ。 ややこしい書き方ですみません。 メモは、単に朝に時間が取れなかったのと、 初回落ちで展開どうしようか悩んだ、と言う事でした。
まずは逆撫でで行ってみましょうか。 薄い本用に>>8を書き変えて………なら、こちらから始めた方が良さそうですね。
初回落ちですので、一番時間がありますし、 余力があれば他のシチュエーションなども考えてみましょうか。
(-60) 2015/07/16(Thu) 21時半頃
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/* こんばんはです。遅くなって済みません。 あ、なるほどです。……私も初回落ちで展開どうしようと悩んでいるので仲間ですね(あくしゅあくしゅ) 2dで翌日作戦に行く感じでしょうかね、地上。
はい、了解しました! 宜しくお願い致します(ぺこり)
そうですね。時間たっぷりありますし、 他シチュもロル回しつつ互いに考えてみましょう。
(-61) 2015/07/16(Thu) 21時半頃
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化狐 アンゴは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 21時半頃
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/* あ、中の人の一人称私にしてしまった。 [20秒ぇ]
(-62) 2015/07/16(Thu) 21時半頃
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/* ご、ごふんでこの分量が返ってくる…だと……
筆おっそいので申し訳なくなる…!
(-63) 2015/07/16(Thu) 21時半頃
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蛟 カヲルは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 21時半頃
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/* そういえば羽衣伝説リスペクトカーチャン出してるけど(元天女って部分) 表には出してないからセーフだよ、ね(ふるえた)
(-64) 2015/07/16(Thu) 21時半頃
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/* >>8ねぇ、下肢の準備って何。
画面の前で大笑いしたけど。 何やってんの。お菓子の準備だよ。 誤字酷い。すみません。[埋まる]
(-65) 2015/07/16(Thu) 21時半頃
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/* この村、全体的に私の誤字が多い気がするけど、これは酷い。 あかん、あかんわ………
(-66) 2015/07/16(Thu) 21時半頃
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─ カフェーアウローラ前 ─
[耳奥に響く甲高い音>>146は、まるで細く悲鳴を上げる舟幽霊の。 耳につく響きに片目を眇めるのは前髪の下]
朝だ。…乗り切ってくれたかな
[易易と相手の思う通りにはさせる化け狐でもなかろうが、とは、笑う。 そして笛の音の向かう先、たおやかな着物姿が黎明に浮かび上がった]
(151) 2015/07/16(Thu) 22時頃
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…狐ぇ、今の可愛い子誰?ちょっと、誰!?カフェーの子?
[影が消え、探偵の第一声はそれ]
(152) 2015/07/16(Thu) 22時頃
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[冷静で的確な補佐官の指示を片耳で聞きながら、 火の悪魔が流れて行った先を見遣っていたが]
そーだな、まだ何もやらかしてないなら、ここの守りはひつよ──
……
それって俺も追跡班な感じ?
[ぼりぼりと肘のあたりを描いて、柾木の顔を見上げた。 しらじらと、帝都の土埃に弱められた朝陽が頬を照らす]
(153) 2015/07/16(Thu) 22時頃
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蛟 カヲルは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 22時頃
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――>>8、いつかの神社
………貴方達ですか。
[視線の先には、鳥居をくぐり、菓子を催促に来る男。>>0:232 髪型は今と変わらず左目を長い前髪で隠す。 ただ、服装は神職者らしく、白衣に浅葱の袴。
溜息の後、駆け寄る黒にのみ、こんにちわと告る。 その本来の理由など己にではなく姫に会いに来ることへの厭味でしかないが、 残念ながら伝わっている様子はなさそうだ。。
竹箒を持ったまま踵を返し、離れながら振り返る。]
姫は暇ではないのですよ。 衣雁さんが遊びに来ると楽しそうにしていたので 案内はしますが。
[隠れた目でちらりと睨み。 ツンと、話しかけられないのなら無言のまま、姫の元へ歩を進める。
それが姫への悋気に見えていると、 扉の外で見張りに立つ己は知っている。 知ってはいるが、訂正するほどの事でもないと
思っていた。*]
(-67) 2015/07/16(Thu) 22時頃
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/* さっそく一つ目を。 そして遅筆で申し訳なく。
まずは、墓落ちまで、表を中心に回したいと思いますので、さらに遅くなるかと思います。 ご了承ください。
(-68) 2015/07/16(Thu) 22時頃
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[治療が終わると、衣雁から手鏡を差し出される>>125 うっすらと傷がついたままなのを確認すると、僅かに顔を顰めるが。 命まで取られたわけじゃなし、このくらいならよしとしよう]
はいよ。これで十分だよ。ありがとさん。 ああ、そうだ。
[思い出したように袂に放り込んだ衣雁の手拭を広げ。]
汚れちまってるねェ。 これ、洗って返すから、しばらく借りとくよ。
[そうして急に衣雁の肩をぽんと軽く叩く。 先ほど首を振っていたのを励ますつもりであったが、伝わったか]
よし、じゃあいくとするかい。
薬箱を片付けると山科の部屋に向かい、何があったかと情報収集につとめる]
(154) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
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役者 シノノメは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 22時半頃
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― ある日の神社、アンゴと ―
やぁアンゴ、また姫巫女に菓子を貰いに来たよ。
[堂々と菓子目的と守護者に宣言。当然挨拶は返されず。 彼の挨拶を受け取った相棒は、わふん!と一声鳴いた。
己には返されぬ返事、少しばかりかちんとくるものの、 何時も歌舞いていようと二十と二つ年を重ねている。 表に出さぬくらいには処世術には長けている。
それ以上に、この清涼な空気を汚したくないという思いをまた抱いていた]
彼女毎度割と暇を持て余していそうに見えるのだがな。 この間などこの社の外へ連れ出してくれなどと言っていたぞ。
[普段であればそんなに睨まずとも、とあっけらかんと対応するだろう。 それが『衣雁八重』であるからして。
だが、今日はどうにもその気になれず、彼の大切な巫女との邂逅での一幕、 彼女が漏らした言葉を口にする。 お前の姫君は暇を持て余していると真実を。
そしてツンと明後日の方を向く狐に、常言わぬ一言を投げかけた。]
(-69) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
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……そんなに悋気を焼かずとも良いのにな。 まるで手に届かぬ月に懸想した男の様だ。
[何処か呆れを含めた様子で。 暖がほしければその主に乞えば良いものを。 己の気持ちに正直に生きる男は、あっさりとそう告げる。
無神経に、狐の心を土足で踏み荒らす、様に。]
(-70) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
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/* いえいえ、私も遅い方ですのでお待たせすると思います。 待つのもまた楽しみなのです。(もふり
了解しました。ゆっくり俺たちのペースで進めていきましょう。 [おきつねさまをもふもふした]
(-71) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
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[知らせた声は届いた。>>150 同時に外套の者を逃がすが。]
……追います。 見つけたのに逃すのは、癪です。
[こぼし、追うは外套の闇。 白んできた空に、徐々に帝都の闇は溶けだす。 影に潜むものならば、刻限も近いのだろう。 ―――戻るならアジトか。
追えば、場所を絞り込めよう。]
(155) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
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[追う直前、火の気が苦手とする水の気を纏う郁の声。>>152]
先ほど、征木さんが助けた女性で、 大兄さんの縁者だそうです。 女性が攫われる、と言われたので ……姿をお借りしました。
[淡々と告げる、暗に己であったと。]
(156) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
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[自身の口笛は人には知覚出来ぬ高音域。 白々差し込む日差しは長き夜を退かせ、 魔の物までも森へ追いやったのか。 或いは誘われているのか、朝霧は教えてくれず。>>151
されど、早速探偵助手が遊ばせた言の葉には、肩が下がる。>>152 泉といい、彼といい、妙齢なる女性に耐性薄いとはなんとも度し難い。 遊びも知らぬ武骨な軍人は、そろりと伸ばした長き得物で、 高橋の肩甲骨を軽く小突いて注意を促し。]
先の厄災を払った功績を軽んじてはいない。 詳しくは知らないが、有効な隠し玉を持っているのだろう?
[指摘の声は理路整然。
(-72) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
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/* 遅い方……嘘や…………
もう何も信じない
(-73) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
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/* 頑張りますとも……!
こう、ぐっと来る、よね。 言葉は同じなのに、ト書が違う。 薄い本特有の、独特な解釈。
(-74) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
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[治療を粗方すれば、東雲からもう良いと言葉がかかり>>154 頷き薬箱に軟膏を仕舞う。 手拭の事に関しては黒瞳を瞬かせた後。]
どうせ一緒くた洗うのだから気にすることはないのに。 ……でもせっかくの好意だ。言葉に甘えておこう。
[宜しく頼むよと告げれば、軽く肩を叩いた手に少しばかり目を満月に。 その後少しばかりばつの悪そうな、表情をしたか。
彼の優しさであると。励ましと、分かってしまって。 嬉しさと自分の弱さの露呈に羞恥を抱いたのだ。]
応ともさ! ……とはいえ、俺呪術とか風水とか全く詳しくないんだよな。
[帝都に赴くまで一般人として暮らしてきた為。そういったことには疎いのだ。
東雲と共に連れ立ち共に山科の用意している何時もの”のぉと”>>132 其れを見て一言―――――]
(157) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
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なるほど、つまりこういうことか! 兎に角明日は隙をついて大暴れする奴等を見つけて屠って、 人探しすればよいのだよな?
[と、取り纏め取得した情報を整理し東雲に同意を求めてみた。 とても端的に。そうとても単純に。 異国語で表現すればシンプルイズベスト。
鉄道省出身の癖に、どうにも馬鹿に見える由来。 この状況把握能力の大雑把さにあることを未だ気づかぬ相棒に、 黒は小さくわふぅ、と鳴いた。]
(158) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
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[自身の口笛は人には知覚出来ぬ高音域。 白々差し込む日差しは長き夜を退かせ、 魔の物までも森へ追いやったのか。 或いは誘われているのか、朝霧は教えてくれず。>>151
されど、早速探偵助手が遊ばせた言の葉には、肩が下がる。>>152 泉といい、彼といい、妙齢なる女性に耐性低いとはなんとも度し難い。 遊びも知らぬ武骨な軍人は、そろりと伸ばした長き得物で、 高橋の肩甲骨を軽く小突いて注意を促し。]
先の厄災を払った功績を軽んじてはいない。 詳しくは知らないが、有効な隠し玉を持っているのだろう?
[指摘の声は理路整然。>>153 与太や酔狂ではなく、己の立場に基づく適材適所を理解していた。]
(159) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
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― →カフェー・アウローラ ―
[道すがらの念押し>>119に、思わず視線を隣へやった。 ひとつ、ふたつと瞬いた後、苦笑の滲んだ口元からまあるく煙を吹く]
――いやだなあ、柾木殿
[行燈の火、飯炊きの煙ひとつとっても、失われれば行き場を失うものがいる。自宅にいるのは、そのように棲家を追われたものばかり。 義心はなくとも、人死にを避けたい理由がある]
暮らしがなくては立ち行かないし、 風評被害も勘弁だ。
……重々、承知しているとも。
[かつて大兄へ告げたように、柾木の顔見て呟いた]*
(160) 2015/07/16(Thu) 22時半頃
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承知している。 根本を正してやらねば帝都に誠の朝は来ない。 火遊びの代償がどれ程高くつくか教えてやらねばならん。
[行くぞと高橋に声をかけてせっつき、 己の槍も稀には邪気を飲ませてやらねば乾いて飢える。 白木根の判断は望むところであり、否の言葉はない。>>155
ザッと踏んだ往来に、追うは怪人の軌跡。 ようやく起きはじめた帝都の朝霧を切り裂き、向かうは鎮守の森。
胸に蟠る一抹の懸念は、宗方へと任せよう。 カフェーならば人も集まり、情報が落ちるやも知れない。 ―――その客の中、まるで、傀儡のように、 胡乱な目をした脱獄犯が訪れるかなど、 剛健の軍人には、考えも及ばぬ話。*]
(161) 2015/07/16(Thu) 23時頃
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[衣雁を励ましてはみたものの>>157 自分とて風水だのなんだのには全く詳しくない。 そもそもが生粋の帝都育ちではないのだから、地理に弱いのは仕方ないことと諦めてはいても、多少は勉強すべきなのかとも思ってはいる。
これが芝居の台詞ならば、よく頭に入るというのに。 ――いっそ山科とかのご令嬢が観劇にくる>>133という次の芝居の機会に、その手のネタの脚本を選んでもいいかもしれない。
そんなことを思いつつ、ノート>>132を読んで]
(162) 2015/07/16(Thu) 23時頃
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………
[追っていく白木根の後ろ、 件の女性について何か言いさした言葉は小突かれて消え>>159、代わりに浮かび上がってしまうのは泥濘を舐めるような苦味]
いんやぁ──無理だよ。さっきのは偶々。
[しかし、行くぞとせっつかれれば重かろう足はまた駆け出した]
(163) 2015/07/16(Thu) 23時頃
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/* >>163 高橋は隠したい、と言うことだよね。 なんで隠したいのだろうか。 これ、連載ものなら追々フラグになりますよ。 高橋の過去編で明らかになる事実があるのですよ!
(-75) 2015/07/16(Thu) 23時頃
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そういうことだね。もちろん!
[衣雁の言葉に一も二もなく同意する>>158 突っ込むなどという野暮なことはしない。否、出来ない。
難しいことはわかる連中に任せて、自身はひたすら敵を見つけ出しては屠る。 それが適材適所というものだと理解していた]
(164) 2015/07/16(Thu) 23時頃
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─ 鎮守の森へ ─
いざって時じゃ遅いと思うから言っとくけどさぁ、まさきっさん
[朝霧の湿り気を嫌うよう、目を細め。 丈夫なゴム裏の草履は軽やかに地を踏み、景色も流れる。 剛の気を放つ人の子へ、常にはない渋々の声を]
お前さん、俺を頭数に数えないどくれ 追っかけて乗り込んだとして。神隠しに遭った人達がどっかに籠められてんなら、そういう探り仕事なら信じてくれていいけど
[火の悪魔の向かう先へ思考を流し、柾木へ首を振る]
やりあうことになったら、あすこじゃ俺は足手まとい以下だよ まずいと思ったららすぐ逃げっからね
[何かを身に染み込ませるみたいに、くしゃみをひとつ>>87*]
(165) 2015/07/16(Thu) 23時頃
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―桜刀館―
[皆がそれぞれに部屋を後にしようとする頃。 >>104令嬢が東雲の傷のことを口にすれば、そういえば手当がまだであったと思い出す。 それは衣雁が引き受けてくれる様子だったが]
瘴気!? そりゃぁいけねぇ。
[令嬢が立ち去った後、>>109衣雁の言葉に慌てて東雲の顔を見る。 ぼうっと戸口の方を見遣る様は、たしかに何かに当てられたようには見えたが]
あー…… まぁ、頼んだぜ衣雁。
[たぶん違うんじゃねぇか、という言葉は飲み込んで、館を後にした]
(166) 2015/07/16(Thu) 23時頃
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― カフェー・アウローラ近辺 ―
[柾木の霊笛>>147はさながら暁を告げる鶏鳴。 郁の視線>>121を追う様にして暁天を見上げるだけで、“気付けば夜通し走り回ってしまったのか。朝の探索は若人に任せていいだろうか、駄目かな”などと気が逸れるのは、きっとそろそろ眠いから]
[先に見えた女人の姿>>149は、一拍置くと良く見る黒衣を再び纏った。片手を挙げて挨拶を済ませると、副長の指示>>150に耳を傾ける]
それは有難いなあ、では遠慮無く一足先に休ませてもらうとしよう。 朝食を済ませたら僕は帰るから、あとをよろしく。
…………柾木殿、冗談だよ、冗談。
[確かに休みたいとは思っているが、流石に場を弁えるつもりはある。 そして冗談はさておき、今の己では前線で為せることがないのが事実]
帰って誰か連れてきたいのは本当なんだけどね、 ここを空けるわけにいかないのは、重々承知しているつもりだ
(167) 2015/07/16(Thu) 23時頃
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――至、鎮守の森
[翻し進む、"足りない"外套。 黎明を迎えた帝都は眩しいが、追うには好都合。 伯爵は闇の眷属故に光の元では見かけない。 力が弱まる手下が殆ど。
暫し走れば、華やかな帝都に不似合いとも言われる程に 鬱蒼と草木が茂る場所に至る。
鎮守の森と、呼ばれていた、が。]
………止まってください。
(168) 2015/07/16(Thu) 23時頃
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[何かがおかしい。 日は登りかけていると言うのに。]
何故、こんなにも暗いんです。
[森と言えど暗過ぎる、夜のようだ、と。 外套がここに入るのは見た。 様子から、何かがあるのは必至。]
どう、します。
[このまま入るべきか、桜刀館へ知らせるか。 背後の二人に問う。*]
(169) 2015/07/16(Thu) 23時頃
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─ 桜刀館 ─
[>>114 従兄弟から軍服の処遇を問われて、指先を顎に宛がう。 思案の顔は、ほんの少しの間だった。]
その軍服のお方がわたくしを運んでくださったのでしょう? でしたら、お会いしてきちんとお礼を申し上げたいわ。 礼も言えない小娘だなんて思われたくありませんもの。
こちらに来れば、お会いできる? でしたらわたくし、時々こちらにお邪魔しますわ。
[そんな風に折衷案を受け入れて、口元を綻ばせた。]
(170) 2015/07/16(Thu) 23時頃
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[同意を得られたなら>>164 やっぱりそうだよな!とうんうん頷く。
東雲の考えている通り、適材適所というものは存在するのだ。 自分は前衛。敵を屠って格好良く決められたらそれでいいのだ。 頭を使うのは他の人に任せよう、それが良い。
此処に鷹群が居たならば同意は求められたろうか。 されど彼はもうとっくの昔にここを後にしている>>166 そういえば先程何か言葉を言いかけて飲み込んでいたように見えたが―― きっと些細なことだ、な!]
(171) 2015/07/16(Thu) 23時頃
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[山科とともに自動車に乗って帝都の街路を走る。 >>135 忠告する従兄弟を振り返って、稚気のある笑顔を見せた。]
あら、危ないときには山科さまやみなさま方が助けてくださるのでしょう? わたくし、異国の方なんてちっとも怖くありませんわ。
[ころころと鈴振るような笑い声を残し、折よく自宅へ到着した車から降りる。]
今日はいろいろとありがとうございました。 今度はまたわたくしのところにいらしてくださいね。
[礼を述べて屋敷へ戻るその胸元に、小さな蜘蛛が忍び込んでいることにはまるで気づかないのだった。*]
(172) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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さて、今日はもう夜更けだがどうするかい。 俺は一旦下宿先に引っ込むつもりだが。 土埃に塗れた服を着ているなんて……格好悪いじゃないか!
[土埃を起こしたのは自分であることは棚上げだ。 東雲はどうするかい?と尋ねる。
もう数刻もすれば日が山の端から顔を出すだろうが今は闇が帝都を覆う。 飲む気分でも無くなったため、早々自宅で仮眠をとろうという寸法だ。]
2015/07/16(Thu) 23時半頃
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さて、今日はもう夜更けだがどうするかい。 俺は一旦下宿先に引っ込むつもりだが。 土埃に塗れた服を着ているなんて……格好悪いじゃないか!
[土埃を起こしたのは自分であることは棚上げだ。 東雲はどうするかい?と尋ねる。
もう数刻もすれば日が山の端から顔を出すだろうが今は闇が帝都を覆う。 飲む気分でも無くなったため、早々下宿先で仮眠をとろうという寸法だ。]
(173) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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[駆け行く中で、揺れる高橋の言葉。>>163 己の過信に釘を刺しながらも、同行に至る彼。>>165
あそこ、と示された先には夏の日差しを希う木々の群れ。 少しばかり瞳を細めながらも、数秒空白を食み。]
俊足には掛け値ない期待をしているが、 枷となるなら粘らず退転してくれた方が助かる。 ここでまた攫われたなら、眩暈うところだ。
[過去に一度、行方知れずと相成った実績を、 態々持ち出し、首肯と同意に変える。]
だが、《ヒヒイロカネ》に席を置く以上、 数に数えぬはしない。 出来るだけの働きを成してくれ、 足りぬ分は私と白木根が補えば良い。それだけだ。
[朴念仁よろしく、くしゃみに紛れさせる語尾。 緑が迫れば、改めて気を正し、集中力を掻き集めた。]
(174) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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[役者というのは不思議なものだ、と思う。 大兄の計らいで東雲の芝居を観せてもらったことがあるが、 舞台の上の彼は役そのものとなり、素顔など全く感じさせなかった。
それがまあ、日頃はなかなか気が短いし、女性の前では格好をつけたがる。 芝居の中の優美な貴公子と、同じ人間とは思えないほどだ。
だが、自分を遙かに上回る彼の膂力と、勇敢さは頼もしい。 難しいことはわからない者同士気は合う、と少なくとも車夫は思っていた]
(175) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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/* カップリングが決まる前に各方面と絡んでおきたかったのだが ちょっと体調に負けました
(-76) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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- 『桜刀館』 -
[『桜刀館』に来れば、表向き弁士として働いている柾木──軍服の主と再会できるのは確かである。 もっとも、ベニヲのそれは「また来てもいいか」という確認ではなく宣言であった。>>170]
きっと喜ぶと思うよ。
[主に柾木以外の者たちが。]
(176) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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赤猫……か。
[通りを歩きながら、>>104取り逃がしたやも、と東雲が口にしたのを思い出す。 大兄や皆の推測によれば、敵の狙いは広く、数も多い]
明日は、気合い入れていかねぇとな。
[言いつつ、猛烈な眠気が襲ってくるのを感じる。 霊気を帯びた装具は、戦いの力にはなれど、この身はただの人間である。 戻って少しは眠らなければ、保たない**]
(177) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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[やだやだやだやだやだやだ むりむりむりむりむりむり 表すならばそんな表情。 好奇心でどこへでも突っ込んでいって失態を犯すような性質でありながら、 こと此処──鎮守の森に至っては話が違うらしい。
暗く垂れ込める悪意>>169に帽子の庇を下げた]
……やあ、暗いねぇ 行くも退くも、任せるよ
[できるだけの働きを成せ。胸を衝く音>>174への返答は、成さんとする意志]
桜刀館へ電話なら出来るけど、もう誰かいるかな?
(178) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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そうだねェ……。 さすがに、少し眠りたいしね。
今日は大人しく自分の寝床に戻るとするよ。
[元々住処への帰り道だったのだし、今日の分は働いた。 夜警は他の連中に任せて休ませてもらっても構わないだろうという判断]
じゃあ、またね。
[それ以上引き止められなければ、手をひらひらと振って、衣雁と別れて住処に戻る]
(179) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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[鎮守の森へ向かう背>>161>>163>>168を見送ると、開店早々の客として窓際の席と灰受けを借り、胡蝶の箱を机に置いた]
[郁>>178と違い、女給へ電話の有無を問う頭は働かない。 二本の煙草に火を付けると、ひとつをそのまま灰受けへ置く]
……遠出になってすまないが、桜刀館まで伸ばしてくれないか。 大兄殿の持つ情報が見たい。
[桜刀館に細く細く入りこんだ煙が地図を写し取ってくるまで、暫しの休息。 ――先日見た顔が虚を宿して現れる>>161のは、灰受けの4割を燃え滓が満たした頃合いか]
(180) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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/* >>175 何を……お前さんは書いているんだい。
そしていつの間にか人気役者になっている我が身よ。 さすがの持ち上げっぷりである。
(-77) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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― → 鎮守の森 ―
[――― 薄暗い。
最初に犇く大樹の森に向けて抱いた感想は簡潔なもの。 静まり返った緑色はのっぺりとした油絵のようだ。
先ほど冗談を交わして別れた絵描きが、 筆で描く代物とは一線を画す歪みを内包している。 誘導であったか、とちらり脳裏に過ぎるが、 要所は宗方に任せてきた。>>167 背後を気にしながら戦う忸怩とは縁遠い布陣だ。
尤も、寝ずに酷使させられる宗方にとっては辛い話だろうが。 彼の冗談にも、厳しい目を向けてきたので、信はある。
硬い帝国軍人の手本のような男は、 つい、彼の些細な冗談にも度々胡乱を覗かせてきた。 悪癖であると理解しながらも、 ようやく煙を燻らせる娯楽を覚えた程度の青い人生。 まるで永年を緩やかに生きる宗方の余裕にはまだ至れない。]
(181) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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……、姫はこの域一帯の守り神です。 そのような事を言うはずがないでしょう。
[神を下ろすその身は、神域より出る事は叶わない。 聞き耳を立てる武勇伝は、どう聞いても誇張表現と取れるものはいくらか。 故にこれもそのうちだろうと、溜息と共に返す。
どんな話題でも、話しかけられた事はあまりない。 感情が表に出辛い故に黙っているものと、己の不器用さにこそ溜息が出る。 だからこそ、それが"冗談"と受け取れるようなものであっても。 話せた事は素直に嬉しかった。 勿論、その感情すら表に出ない。
しかし、それが気にくわないのか、さらに続いた言葉は、 ぞわりと毛並みを逆立てさせた。]
(-78) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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丑三つ時もとうの昔に過ぎ去ってしまったからな。
はは、互いにお疲れ様だ。 またな東雲。この事件が解決したら飲みに行こう。 道中、気をつけてな。
[こちらもひらりと手を振り返し>>179、黒と一緒に帰路に就こう。 今日も一日疲れたと、首をこきり、と鳴らした。]
(182) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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―――俺が姫に悋気? "何度も黙って"聞いていましたが、見当違いです。
[既にある失言。 そこで止めておけばいいものを、元より苛立たしく聞いていた悋気の話。 余計なひと言には、己もそれで返してしまう。]
だいたい俺が懸想しているのは、き――…
[振り返って睨んだ先。 言いかけた呼び名と、同じ。
いつからか。 "彼が"姫と話すことに苛立ち始めたのは。 "彼が"姫に会いに来ることに苛立ち始めたのは。
少し上へ見上げる視線を捉えて、寸でのところで名を止める。]
――いえ、なんでもないです。
[珍しく飛び出かけた感情を、言葉と一緒に飲み込んだ。*]
(-79) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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/* おきちゅねさまかわいすぎる!!!(机だぁあん!!!
(-80) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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そうだね、 我々が全力を尽くして守ります。 安心してください。
だけど、お母様に叱られる身代わりまではしてあげられませんよ。
[そんな風に柔かに釘をさして、いまだ灯の落ちぬ屋敷を示す。 迎えに出た白髪の家令を宥めつつ、彼女が安全な場所に戻るのを見送った。]
ああ、また。 昔みたいにレコードをかけて踊りましょう。
[誘いの言葉に返すのは平穏への祈りにも似た微笑み。>>172*]
(183) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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[大兄はいつ休んでいるのだろうか、と思う。 皆はそれぞれの都合で桜刀館に顔を出すし、それ以外にも電話やら式神やらで報告が入ってくる。 役人への根回しもぬかりないし、侯爵の子息として表向きの努めもあろう。
なのに自分よりも《ヒヒイロカネ》の面々を常に気づかい、ことあるごとに労ってくれる。 今日は手ずから茶まで淹れてもらってしまった。
何も知らぬ者たちの中には、いつもにこやかな彼を「うさんくさい」と腐す向きもあるらしいが、あの穏やかな態度をどれほどの胆力が支えているのか、想像もできないだろう**]
(184) 2015/07/16(Thu) 23時半頃
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車屋 ヒビキは、メモを貼った。
2015/07/16(Thu) 23時半頃
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/* \ッコーーーーン/
∧∧_ 彡 ` >・ |(゚Д゚) ∧ (ノ w|) レWV | \___ノ ∪∪
(-81) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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[森は静かで、噎せ返りそうになる湿気が濃い。 否、これは瘴気と言われる代物だろうか。
停止をかけた白木根の声に、背から槍を外して、 視線ごと彼に投げた。>>168]
これ程に生い茂っているものだったか。 いや、これこそ宗方が語っていたその影響か。
[地の理が乱れている。>>103>>105 彼の言葉は確かに捻じ曲げられた霊脈を示唆していた。]
――― 無論、改める。 これ以上、帝都を乱す暴挙は見逃せん。
[傍らで露骨な表情を作り出す高橋とは相反する意見。>>178]
(185) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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[されど、己の言葉を嘲笑うかのように、 ポゥと暗きに灯る橙色がひとつ、ふたつ―――…。
チリリと焦げ付く匂いを鼻腔に覚えるが先か、 瓦斯灯に込められた柔さとは異なる火球が、 ばら撒かれるように降ってきたのが先か。]
―――― ッ、 どうやら、あちらにとっても目の上の瘤は同じらしいな。 くるぞ、二人とも避けろっ!
[槍を包んでいた封布を剥ぐと同時に、火の粉を振り払い。 赤黒く染まった長槍を五指で強く握りこんで、構えを取った。**]
(186) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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補佐官 マサキは、メモを貼った。
2015/07/17(Fri) 00時頃
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/* >>176 ベニヲちゃんかわいいなぁ、と思っていたら、 山科卿は面白い方だなぁ。 言葉選びがいちいちツボを抑えている。
きっと、ベニヲちゃんはヒロインで、 誰とくっつか予想が激化していたりするんだろうなぁ。
本編でベニヲちゃんとくっ付く大予想→ラヂオ[[who]]
(-82) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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/* お茶零した。
美味しすぎるだろう、何だこれ。 ベニヲちゃんを巡る恋模様はファンレターで決まる…!
(-83) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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/* 色々ドクロ伯爵よりリアルを殲滅したい。
(-84) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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─ 街角 ─
[程よく人が行きかう通りに面して、今を時めく大店が門を構えている。 その通りの向かいにある甘味処の軒先で、宮家の娘は白玉入りの善哉などを食べていた。]
そうなの? まあ。それは大変でしたわね。
[道行く人々が時折奇異の表情で振り返り、首を傾げながら立ち去っていく。 というのも、娘の話し相手がどうにも不確かなものに見えるのだった。 視界の隅で捉えればなにかいるようにも見え、正面から見れば娘がひとりで話しているようにも見える。 なんとも奇妙なことだった。]
(187) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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[通り過ぎていく人々の反応を気に留めることはなく、娘は目の前の少女との会話を続けていた。 年のころは7つ8つか。髪を肩の上で切りそろえた、赤い着物の少女が椅子に腰かけている。胸には大事そうに毬を抱えていた。]
怖い異国の方がいらして、追い出されてしまったのでしょう? お店の方はお気づきにならなかったの?
[こくんと頷いた幼女の髪を撫でてから、小さな手を取る。]
帰るところがないのでしたら、わたくしのうちにいらっしゃいな。 お菓子もお人形もたくさんあるのよ。
悪い異国の方は、きっと素敵な殿方たちが追い払ってくださいますわ。 それまでは、ね?
[驚いて上を向いた幼女の顔が、はにかんだような笑顔に変わる。 店を追われた座敷童は、もう一度こくんと頷いた。]
(188) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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言葉遊びでも、そう願うことが悪いというわけではあるまいに。 女心がわかっていないな。
[自分もわかっていないくせにそう嘯く。 <<ヒヒイロカネ>>ですらあまり話しかけられぬ。 此方から話しかけようとしても呪に詳しい彼は泉などと難しい話をしていて。 結局、何も言えぬままである。 『姫の菓子目当て』という名目で社に訪れてもこのつれなさ、だ。
何度も社に参っても、此方に挨拶の言葉すらかけて呉れぬ男だ。 菓子目当てにそう何度も神域でもある此処に参るなど常識的に考え遠慮するだろう。
其れをしないのは、たった一度でいい。半刻だけでも良い。 その美しい切れ長の瞳で此方を見て欲しい。 姫に話しかけるように、熱を孕むその声で。 共に語らいたいだけなのに。 彼に抱く気持ちを何と呼ぶのか、鈍い己でも自覚はしている。
嗚呼どうして、己はこのつれない狐に懸想してしまったのか。 気持ちに嘘つかず生きてきた己がたった一つの隠し事。
だからこそ。視線が交わることへの歓喜を覚えた刹那。 アンゴの懸想している先という、言葉を聞いて。 心に滲むは、悋気。]
(-85) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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わたくしたち、こうしているときっと姉妹に見えますわ。 わたくし、ずっと妹が欲しかったんですのよ。
[相手が人かそうでないかは気に留めていないふうで笑う。 あるいは、本当に気づいていない線も濃厚だった。]
(189) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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(……恋を、しているのか。)
[姫へ向ける愛情とはまた別の。その分だけ本気であると知れた。 狂おしいほどの思いを、誰かに抱いているのか、お前が。 蕩けるような眼差しで、慈しみを帯びた声で。 その腕に想い人を、囲うのか。
黒が様子がおかしい己を心配そうに見上げるのを手で制し、 先に姫のもとへ行っておいでと告げる。 無論ハットケーキは自分の分も取っておくように告げれば、 黒は心配そうに何度もこちらを見つめながらも社の奥へと姿を消す。
一度、長く息を吐く。自分の心に溜まった汚泥を吐き出す様に。]
(-86) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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そーだよねぇ はぁ…
[柾木の意見>>185に口元だけで是を返し、深呼吸をする仕草。 腹を括らんとした意志が結実をみるのと前後して、]
派手に歓迎してくれるもんじゃないかっ
[避けろと発する声>>186を片耳に聞きながら、緑多い地へ身を投げだせば、勢いのまま転がる体が火球を躱す]
(190) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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[朝方の桜刀館には、誰の姿があっただろう。 撚糸で書いたような文字が中空に漂う様、目に映す者はいただろうか]
“脱獄犯” “アウローラ” “火災を装う” “根回しを”
[傀儡を寄越したものの狙いが何であれ、人払いをしないことには立ち回れない。客が騒ぎ立てるより先に全員追い出す必要がある以上、報告の文面には殆ど意識を割いていられない。 桜刀館から何か問われたとしても、煙々羅が自ら象れるのは数字程度]
[――卓上の灰受けで煙草が一本燃え尽きるまでの、短い伝言]**
(191) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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意気地無しな狐だ。
どうせ告げれぬ想いだと、自分勝手に腹に抱えているのだろうよ。 告げても無駄と諦めたか、大体その様なものだろう。 さっさと手籠めにしてしまえば良いものを。 まぁ臆病な君には其れすら難しいか。
[己に跳ね返る言葉の棘は、 心の柔らかな部分切り裂き血を流す。
いっそ、お前に惚れていると告げてしまおうか。
何度そう思ったことか。何度告げようとしたか。 その都度飲み込んだ分だけ、忸怩を抱く。 彼の前髪に隠れた瞳も己を見ているのだろうか。 心まで暴かれそうな心地を覚えながらも、吐く毒は声に絡まる。
本当は頑張れと応援するのが何時もの自分、なのに。 嫉妬を覚えた心が、彼を傷つける。分かっているのに止まらない。
一歩、彼に近づきその顔を覗き込むように見つめる姿は、 何処か泣きそうにも、見えた。]
(-88) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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/* この八重君の酷さよ。アンゴちゃんマジすまん
(-87) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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- 屋敷 夜 -
[ベニヲを送って屋敷に戻ると、門の近くに赤いポストが立っていた。 あからさまに怪しいというか、朝にはなかった代物である。 玄関先で車を降りた後、独り、門まで引き返して眺めてみた。]
御用かな。
[山科の声を聞き分けたようで、ポストはぐにゃりと姿を変えた。]
(192) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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[これまた時代ががった商家の小僧がザルに山桃の枝を重ねて差し出す。]
やあ、いつも季節の便りをありがとう。
[山科は膝を屈めて旬の果実を受け取った。]
(193) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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[東雲と別れた帰り道。 夜も深くなれば帝都は音すら吸い込む闇に覆われる。
街灯の燈火だけでは心許なく、黒に願い雷光を小さく発し。 帰りの道を1人と1匹並んで歩く。
己が鉄道省の合格通知を握りしめ、帝都までやってきたのも数年前。 単身だった筈だが何故か黒まで共についてきた時には驚いたものだ。 駅の改札で見覚えある姿がと思えば黒である。 一体どうやってやってきたのやら。
そんなことを思い出しているも気にかかるのは、 泉が夕凪に漏らしていた、
『早ければ明日の夜には動き出すぞ。>>110』
という言葉。何処か不穏にも感じ。 頬に怪我した東雲や、連戦の鷹群らの事を心配するが、 彼らとて歴戦の猛者だ。きっと大丈夫だろう。]
(194) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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─ 桜刀館への電話 ─
[細い煙が文字を象った>>191と先だったか後だったか、ベルが鳴る。 呼ぶ音が響くのは、朝も朝、夜の短い季節にはまだ早朝といえる頃]
[交換手を通さない呼び出し。 海波が寄せて返すように途切れながら、ベルは数回だけ鳴った*]
(195) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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なぁ黒、今回も大取物になりそうだ。 何時もの通り、格好良く決めような!
『きゃん!』
[黒は勿論!と言いたげに力強く鳴く。
黒は思う。1人と1匹、出会った頃より共に生きてきた。 己が寿命は相棒の、それより長い。 瞬きほどの間でも、その生が輝くのを見届けようと。 尻尾を振って夜の街。2つの影は闇に溶けた*]
(196) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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[小妖怪は目的を果たし、モジモジとしている。 シャイで律儀なのだ。
時代が移り、人の暮らしが変わり、江戸の闇に息づいていた妖怪の多くが行き場や住処を失った。 彼らの変化は人よりもずっと穏やかで、押し流されてしまう。 けれども健気に生きている者もいるし、こうしてささやかに恩を返しにも来る。 かつて、この小妖怪を助けた事件の中で、宗方はしんみりと彼らのことを語った。>>160 宗方との関わり以来、山科が理念とする「まほろば」では、妖しの民もまたお隣さんだ。]
画伯のところへは寄りましたか? そう、留守だったか。 しばらく騒がしいかもしれないから、私から伝えておきます。 車に気をつけてお帰りなさい。
[山桃の枝を胸に、そんな挨拶。*]
(197) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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- -
[桜刀館にはどれだけの構成員が残っていたか。 せめて統括には届いて欲しいと願ったが、 式が戻って来ない為、ある程度は役目は果たしたはずだ。]
霊脈にどれだけ泥が混じってしまったか確かめる必要があるか。
[帝都には幾つも掛けられた呪いがある。 正逆の五芒星に、輪となる円座と形もあれば方位もある。 帝都の鬼門、裏鬼門にもそれぞれ守護となる場所があり、 それらも穢れていないか確かめる必要がある。
誰ぞの髪を使えば、その髪の主を危険に晒す可能性がある。 懐から取り出した幾枚かの呪符を空に投げれば、白い鳩に姿を変え、 知る全ての場所へと飛んでいくだろう。]
(198) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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それまでに身を清めなくては。
[ベニヲを見て揺らいだ心を正さなくてはならない。 自宅へ戻ればすぐさま白の着物で身を正し、 井戸の水で幾度も身を清め始めた。
それこそ空が白むまで、何度も水を被った肌は 血の気すら失くしていたが、それを気にしてはいられなかった。]
(199) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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/* 『アウローラ』って、少年に給仕させる趣向の店で、お嬢さま方向けと思ってたけど、宗方と脱獄囚がいてるw
(-89) 2015/07/17(Fri) 00時頃
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[言葉は平気を装っていても、表情が否と告げる。>>178 郁はこの地と相性が悪いらしい。 神社と言う神域に住んでいた己は、相性などはわからない。 他の神を知らぬ故かもしれないが。
しかし、任せると言うのであれば、征木の指示を仰ごうか。 勿論返ってくるのは、補佐官としての職を全うする攻撃の姿勢。>>185 その特異な体質故に、この森の瘴気も、彼は大丈夫だろう。]
では、入ってみましょうか。 何が起こっているのか、わかりませんが。
[否、わかるために入る。 いざ入ろうかと言うその時に。>>186]
(200) 2015/07/17(Fri) 00時半頃
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―――っ
[暗い、夜の森から橙色の焔。>>186 征木の声で、左へ跳躍する。 己は、征木のように払う術は持たない。]
追い込んだと思ったのですが、 どうやら戦いやすい場所へ移動しただけのようですね。
["何か"はある。 だが、アジトとは限らないのかもしれない。
狐火で、どこまで出来るかわからないが。 木の気を払うくらいは出来ようか。
親指を噛み、犬歯で皮膚を裂く。 出た紅で目の端に描くのは、火の化粧。]
援護くらいなら俺にも出来るでしょうか。
[指の先に火を灯す。 狙ったものしか焼くことのない、狐の火。**]
(201) 2015/07/17(Fri) 00時半頃
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化狐 アンゴは、メモを貼った。
2015/07/17(Fri) 00時半頃
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/* 書いてるうちに長いのが来ていた! お返事したら、寝ましょう詐欺。
(-90) 2015/07/17(Fri) 00時半頃
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雷刃 ヌカリヤは、メモを貼った。
2015/07/17(Fri) 00時半頃
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/* >>188 座敷童を迎えて家運上々だね!
(-91) 2015/07/17(Fri) 00時半頃
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/* 今日はこれにておやすみなさいです。 明日は1日中ゆるく鳩で見られる予定なのです。
[おきつねさまのしっぽもふもふすやすや**]
(-92) 2015/07/17(Fri) 00時半頃
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- 屋敷 朝 -
[常は洋装の山科葛城も、朝の弓道場では白具えの筒袖道着に紺袴である。 鳴弦が竹林に響き渡ると、大きな蜘蛛の巣にかかっていた蝙蝠がパチンと弾けて灰と散った。]
──相変わらずですか…
[ひとしきり稽古した後は一切を脱いで朝風呂で汗を流す。 浴槽は使わず掛け湯のみだ。 左胸の刺青めいた痣を雫が伝う。]
(202) 2015/07/17(Fri) 00時半頃
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[新しいシャツに袖を通して、食堂にゆけば、家令がアイロンで伸した新聞を差し出した。]
いつもありがとう。
[神隠し、脱獄、不審火…事件の扱いはだいたい予想の範疇だ。 尋ね人、求人広告、そんな場所にも目を通す。]
(203) 2015/07/17(Fri) 00時半頃
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今日も出かけるよ。 ああ、それなら自動車は戻させる。
[朝食後、本日の予定を告げ、皆の10時用に山桃を携えて向かうは桜刀館。 柾木のものとは違う香りのする紫煙>>191が消えるまでには間に合った。
言伝を読めばすぐ、東雲の所属する劇団から声の通りのいい者を頼んでボヤ騒ぎの細工をしてもらう手筈を整える。**]
(204) 2015/07/17(Fri) 00時半頃
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― 翌朝・住処 ―
[丸まった布団がもぞもぞと動き出したかと思うと、男は気怠そうに布団から顔だけをだして、枕元にあった眼鏡を掛ける。 昨夜はあのまま着替えもせずに寝てしまった]
あーあ。着替えもしないのが許されるのは、お泊りの時だけだっていうのにねェ。
[ぼやきながら髪をかきあげて、面倒くさそうに布団から這い出る。 とりあえず身体でも拭いて着替えようと、そそくさと衝立の奥に向かって。
それらが住むと、煙管を手に取り一服]
……新聞、買ってこないとねェ。
[見たくもない記事が載っているだろうが、確かめておきたくもある。 昨夜情報を得たいくつかの調査場所を頭に思い浮かべながら、そのうちのどこかに寄る前に新聞を買おうと、外に出た**]
(205) 2015/07/17(Fri) 01時頃
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/* どういっそ襲って!!!と煽れるだろうと試行錯誤。
言葉きつかったかなぁ。すまぬ……すまぬ。愛はあるんだ。 でもこの八重即落ち2コマみたいに抱いて!!になれない性格だろうし…。 うーんうーん。もうすでにお狐様可愛くてぞっこんなんだけど……。
(-93) 2015/07/17(Fri) 01時頃
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役者 シノノメは、メモを貼った。
2015/07/17(Fri) 01時頃
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/* ここまでなんか真面目にいい人っぽいけど、きっとどこかおかしいはずだ山科
あと、帰宅ついでに風呂っといたぜ! 読者に痣を見せるためだよ! (←実際のところ、痣は脱がせた後で考えついたw
(-94) 2015/07/17(Fri) 01時頃
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─ 鎮守の森へ ─
さてさて、どうするさ
[言ちて、地を転がる。 茂る藪へ突っ込めば、頭上で火花を遮った枝が燃える音]
《贄》を探るっくらいは、しておきたいねぇ…
[やりあうならば、逃げる。と柾木へ告げた通り、その場からの離脱を望む。 撤退ではなく、森の奥へと]
おふたりさん、俺の方は援護向きじゃないんで 成せることを成してみるよ
(206) 2015/07/17(Fri) 01時頃
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華族 ヤマシナは、メモを貼った。
2015/07/17(Fri) 01時頃
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[足手まとい以下というのは、足手まとい「以下」という意味であり。 取りも直さず、足手まといなどより猶タチの悪い存在となり得るということ。 ここの池>>31は元より澱んでいる。 禍ツ神の祟りを飲み込み、穢れに傾く水。
危険に踏み込み、且つ──どんな姿になっても戻ると誓った約束を遂げるならば、きっと誰をも守れない]
じゃ、花火の相手は任せたんでっ
[実直な巌のような、それでいて水晶の原石のように響き触れる柾木と 巫女姫にひたむきな誠を捧ぐ御使いの狐と
今はまだ、傷つけたくないという思考だけが働いたらしい**]
(207) 2015/07/17(Fri) 01時頃
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蛟 カヲルは、メモを貼った。
2015/07/17(Fri) 01時頃
髪結い イズミは、メモを貼った。
2015/07/17(Fri) 01時頃
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/* ほわっと飛ばしたものが綺麗な手紙になって帰ってきた時の僕といったら
(呻きながら突っ伏す)(ありがとうございます)
(-95) 2015/07/17(Fri) 01時半頃
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……狐に女心などわかりませんよ。
[懸想している先に、見当違いの名を告げられる。 それも面と向かって。 これほどまでに苦しいものか。 もうすぐ百を数える歳となってようやく知る痛みに、反発する。
不用意に触れれば、言い出しかねない。 どれだけ感情を押さえても、どこで漏れ出すことか。 彼は外界の人間だ。 己など、神の使いを自称する妖かしにすぎない。 目的はあくまで、姫。 どの神職者も、どの参拝者も。
ただ、一人を除いて。 ――そう、思っていた。]
(-96) 2015/07/17(Fri) 01時半頃
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[臆病だと罵る声が、与える天啓。 それは苛烈な怒りと共に降る。]
黙っていれば…… ――俺が何もかも黙っていればっ、
[告げない理由など知らないくせに。 抱え込み、会うだけでも構わないと、選んだ理由など。
―――あの時の違和に、いつか気づくのではないかと言う希望も。
触れてしまえば、決壊する。 棘を突き立てているのなら尚の事。 それが彼の内にも響いていると気付けない。 棘に付いた毒が回る。落ちた甘い天啓が囁く。
手籠めにする?そうすれば――]
獣は獣らしくしろと? そうして、俺しか見ぬように、すればいいんでしょう。
[す、と近付くと肩を掴んで唇に喰らいつく。 返答など聞く気はない。 言の葉ごと貪れば良いか。 死肉をあさる獣のように。獣が持たぬ感情を抱いたまま。]
[泣きそうな顔の理由など、己は知らない。
いつの間にやら黒の姿は無いかった、それすらも気付かぬ盲目。*]
(-97) 2015/07/17(Fri) 01時半頃
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――いつかの神社。
[面白い参拝者がいた。 巫女姫が住まう神社を「心地よい」と言う人も、 開化した文明の中、取り残される時代を感じて「懐かしい」と言う人も。
落ち着くからと言って、眠り出すのはその人物だけだった。 連れてきた黒い雷獣に、思い出話を話すだけ話して。 今はすっかりと夢の中。]
ここで眠ると風邪をひきますよ。
[巫女姫の姿で、彼の前に立ったのはほんの出来心。 黒い雷獣に話した武勇伝の続きが聞きたいと、お願いするならこの姿だろう。
声までは真似できない、不完全な変化。 少女の外見に、低い声とちぐはぐだが。]
(-98) 2015/07/17(Fri) 01時半頃
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もし良かったら、先ほどのお話をゆっくり聞かせてください。 お菓子を食べながら。
[そう言って、次に会う約束を取り付ける。 姫には"外界の話をする人を呼んだ"と告げて。
姫や菓子が目的で来ることなど、自業自得。 ただ、先に自分が彼を見つけたのだと。
言わねば、伝わるはずもないと言うのに。*]
(-99) 2015/07/17(Fri) 01時半頃
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/* 遅くなり、すみません。 本日はこれにて。
そして申し訳ないことに、村の間はほぼ夜コアになるかと思います。 昼間も鳩からは覗けると思うのですが、輪を掛けて遅筆なので……。 土曜日は、その日になってみないとわからないので、運が良ければ昼か夕方くらいに数撃。
もふもふされながら、こちらも眠ります。**
(-100) 2015/07/17(Fri) 02時頃
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/* こう、ロルが上達する気配がですね……… 動きにくかったらすみません。
しかし、寝落ちも何もせずにこんだけの時間かかるのはあかん(あかん) しばらく前から頭働いてないのは確かですけど。寝ます。
(-101) 2015/07/17(Fri) 02時頃
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/* 引っ張って行ってくれるお相手さんで、 ありがたいやらかっこいいやらで(*ノωノ)こうなってる。
僕は左です。左です。(戒め
(-102) 2015/07/17(Fri) 02時頃
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/* 久しぶりに再起動とフリーズを3時間繰り返してしぬ
(-103) 2015/07/17(Fri) 02時頃
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おかえり、大兄殿は――そうかい、来られたか>>204 何か言っていたかな。
……劇団か。わかった、ありがとう。
[桜刀館から呼び戻した煙とするのは、聞き咎められぬように抑えた会話]
……では、重ねてもう一つ、頼みたいことがあるんだ。
(208) 2015/07/17(Fri) 02時半頃
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[こんもり溜まった灰の上に煙草5本といくらかの藁を置き、天辺には火を灯した後の煙草を重ねておく。 藁に火が点るのを確認してから、顔見知りの女給の袖を引いた]
[驚かせないよう、しかし手短に、今来た客が新聞で騒がれている脱獄犯であること、小火騒ぎを装い人払いをしたいということを伝える。 助けを求める先として指定したのは劇団員。恐らく直ぐに、警察でも火消しでもない人間がやってくるからと、“大兄、助力を 宗方”と書き付けた煙草の箱を手紙代わりに押しつけた]
あと、これを厨房へ。
一度仰げばたちまち煙が上がる。 こぼした油に火が付いたとでも言って、皆逃げろと叫んでほしい
[愛煙家には“何と勿体ない”と嘆かれそうな使い方だが、仕方ない]
では頼んだよ
(209) 2015/07/17(Fri) 02時半頃
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[男自身は女給に背を向け、脱獄犯との距離を詰める。 そうして抵抗されるより先に、その両手を確と掴んだ]
やあ、久しぶりだね こんな所で会うとは実に“奇遇”だ
[焦点の合わぬ昏い目は水鏡の如く、こちらの笑みを映し出す――鏡の裏にあるはずの術者の顔付き、目的までは読み取れない。 ぐいと両手を引き寄せて、引き摺るように進んでいく]
……何か用事があって、ここまで来たのかな。 あちらで座って、少々話でもしないかい
[目指すは店の奥、人目に付かない控え室。この男を燃すこと無しに術者の目的を封じるのであれば、どこかに縛っておくしかない。 簑火と煙々羅の気配に包まれながら、紐の類を求め辺りを見回した]**
(210) 2015/07/17(Fri) 02時半頃
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/* 女給を顔見知りにしたのは「あれ脱獄犯だから小火騒ぎ装って逃げろ」とか狂言強盗にしか見えないからという。
そして発表まで五時間ちょっとということに震える アン衣君はもう共同作業を始めているのかなあ。
(-104) 2015/07/17(Fri) 02時半頃
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……やはり鎮守の森か。
[井戸の水が身体を斬る程の冷たさまで感じられる様になった時。 土に滲み込む余裕すら無くなり、空の色を映すほどの 水鏡にひたり、と焼けた紙が何処からともなく舞い落ちる。 焦げたその身を浸けた水鏡がゆらり揺れて、瞬く間に蒸発させる。 風が抜ける爽やかな香りでは無い、 停滞し腐り始めた水とそれを吸い、淀んだ空気を吐き出す 折り重なる様な木々の匂いが辺りに満ちる。]
森全体を抑えたい所だけれど、それでは星が欠けてしまう。
[それこそ思う壺かもしれないと、まだ美しく訪れた朝陽を見つめ 桜刀館へ情報が無いかと電話を掛けた。]
(211) 2015/07/17(Fri) 07時半頃
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[桜刀館への呼び鈴に誰か反応はあっただろうか。 誰かが応答すれば口頭で、そうでなければ 夜分と同じように式に、鎮守の森へ向かうと託し 後手に回っている事を自覚しながら、森へと走る。
びぃぃぃん。
手にした柘植の櫛。 その櫛歯を鳴らすと周囲の空気が鳴動する。
古来より弓の弦を鳴らして魔を払う事があるように。 女物の櫛もまたその歯を鳴らし、魔除けとする。
髪結いを生業とするのも櫛を常に持ち歩く理由でもあった。 今持って来ている箱はそれ相応の髪結いの道具ばかり。
さて向かった森は 何処まで度静かな鎮守の顔を見せているだろうか**]
(212) 2015/07/17(Fri) 07時半頃
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髪結い イズミは、メモを貼った。
2015/07/17(Fri) 07時半頃
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