
715 【スパロボちっくRP】鋼鉄《はがね》の戦士たち
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デレックに8人が投票した。
デレックは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、チェスター、ララ、フレイヤ、ウォリイ、マドック、アダル、レスターの7名。
/*
おはようございます。
デレックさんはお疲れさまでした。
明日が最終日となるため、本日のランダムはありません。
(#0) 2015/06/10(Wed) 08時頃
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/* 地球軍のアレな所ばかり書いているから、リコンバイナーのアレな所も書きたいんだけど、コロニー時代は軍属じゃないから一般人目線になるかなー。 まぁ、母親が死んだ後にコロニーから退避している時点で、風当たりは強かったんだろうとは思う。 生まれてこなければよかった?と母親に聞いちゃうくらい
(-0) 2015/06/10(Wed) 09時頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/10(Wed) 10時頃
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/* 墓下うぇるかむ砲クッソ吹いたwwwwww ネーミングひでぇwww
砲手「墓下うぇるかむ砲、充填開始」 オペ「充填、120%です」 副長「か、艦長、このままでは砲身が…!」 艦長「構わん!撃て!」 砲手「ハッ!角度、狙い良し!墓下うぇるかむ砲、発射ー!」
(-1) 2015/06/10(Wed) 10時頃
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老兵 ウーゴは、メモを貼った。
2015/06/10(Wed) 11時頃
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―真『デウス・エクス・マキナ』―
[ドーンデン博士の実験艦に、その面影はない。 星の海を背に、闇に浮かぶ巨大な人工生命体。 装甲を歪ませたその船体の周囲には、小型戦艦が配備されていた。
空虚が形作ったもの。 宇宙空間に孔を空けるような、それ]
(0) 2015/06/10(Wed) 11時半頃
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[コピーとして作られた男は、実験艦の指令席に身を沈める。 シートから伸びてきたコードが触手のように絡みつき、体に穿たれていく。 男は、表情ひとつ変えない。
博士の頭脳は船に移され コピーされた体は生体COMとなり
新たなる『デウス・エクス・マキナ』の一部になろうとしていた――]
(1) 2015/06/10(Wed) 11時半頃
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-D.A.T.艦内・医務室-
―――<了解した。偵察班は総司令座乗艦に近い位置の班から順にローテーションを組み、常に警戒監視を怠るな。 護衛戦隊と連携してことに当たるように。 異状あればこちらに直通で回せ。私もすぐに戻る>
[ニーナに寄り添ってどれほど時間が過ぎた頃だったか。 左耳に当てたインカムから総司令座乗艦に不審な動き有りとの報>>3:66>>3:67。 即座にインカムマイクに指示を返し、そっとニーナから離れた]
…すまない。行かなくては。
[叶うならば、ニーナが落ち着くまで…としたいところではあるが、機能《つとめ》とあれば果たさねばならない]
(@0) 2015/06/10(Wed) 13時頃
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―――ニーナ。私から君に提示できる選択肢は二つだ。 ひとつは、君の『状態』を公表し、『悲劇の姫君』として我らのシンボルとなってもらう道。 逃げ隠れる必要はなくなるが、同情や好奇の目に晒される覚悟をしてほしい。
[『人間同士の対立を煽がんとする者どもの犠牲となった姫君』そう公表すれば、自分達が対抗せんとする上層部の対立分子に対する格好のシンボルとなる。彼女自身に対しても同情的な目が集まり、それは彼女を支える力ともなりえるだろう。 けれどそれは同時に彼女に『偶像』としての立場を強いることでもあり、彼女を苛んできたであろう道具としての扱いに縛り付けることでもある]
(@1) 2015/06/10(Wed) 13時頃
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もうひとつは、全てを覆い隠し、露出を避ける道。 君の乗機については『敵戦力の分析によって生み出され、最前線へ向かわんとする歌姫を守るため配備された最新鋭機』とでも説明しておこう。 あとは人目に触れぬよう動けば君の『状態』は隠匿される。 しばらくは気の抜けん状態が続くだろうが、君の救助に当たらせた第三班を君のサポートにつける。負担は彼らが担ってくれるはずだ。
[そうといえ、行動には制限もかかるし、人目をはばかる状態はやはり彼女の精神に相応の負担を負わせることとなるだろう。 どちらを選んだところでニーナの重荷を取り払うことはできない。それがどうしても歯がゆく、もどかしく、己の無力を感じさせるが、それを表に出すことはない。いつもどおり、軍人の顔の下に覆い隠すのみだ]
(@2) 2015/06/10(Wed) 13時頃
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いずれにせよ、我が艦に所属する限りは君に向けられる悪意からは私が守る。これも艦長としての機能《つとめ》のうちだからな。
[乗員を不安から守り、機能《つとめ》を十全に果たす下地を整えられる環境に近づけることもまた艦長の機能《つとめ》。そこに私情を挟む余地はない。ただ、今はちょうど、私情と重なっているだけだ]
―――動けるようになったら動いてくれ。負傷者の慰問でもいいし、船外活動隊の補助でも構わん。君がいればそれが助けとなる者も少なくない。 ただし同時に君は、我が艦の保護対象であるVIPでもある。 無理強いはせんよ。君の存在そのものが意味を持つのだから、多くを求めるべくもない。 けれど先刻告げたように何かしら活動をする際は一声かけてくれ。護衛はつけておきたい。 これは君のためではなく、君によって支えられる士気のためと考えてほしい。 …君の支えとなりたい者も、少なからずいるだろうからね。
[私も含めて。と、小さく言い添え、言葉を切った]
返答に急ぐ必要はない。今でなければ艦長席への秘匿回線にて伝えてくれ。 通達は以上。失礼するよ。
[言い終え、ゴカッゴカッと足音を響かせ、医務室を後にした**]
(@3) 2015/06/10(Wed) 13時頃
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[自分は非力だ。 覚悟も、足りていない。 そんな自分が、泣いていい筈がないと、歯を食い縛り、目を背け、ひたすら前を見続けていた。 また、逃げていたのだ。 急きたてていた様々なものから解き放たれたことで、振り向いてしまい、真正面から受け止めきれず、崩壊した涙腺は心の代わりに痛みを訴える。]
うっ、…ひう、ううう…! ブリジッドさん…ブリジッドさん…!!
[近付いてきた彼女に、思わず抱き着いた。 覚悟と決意を秘めた逞しくも柔らかい胸に顔を埋め、子供のように泣きじゃくる。 励ますのがうまくない、なんて>>@42呟きが頭上から落ちてきても、懸命に首を横に振り、否定する。]
(@4) 2015/06/10(Wed) 14時半頃
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私、私怖かったんです…! 何もできなくて、でも、何かしなくちゃいけなくて…!
[歌うことなら誰でもできた。 自分でなくてもよかった。 けれど、色んな人と繋いだ約束を果たす為に、二本の脚で踏ん張って、踊り続けて。辛い時、いつも自分を慰めてくれていたペンダントは預けてしまっていた。]
でも、…私の歌を聴いてくれてる人がいるから…っ 思い出したから…っ
[アイドルとしてデビューしてから、基地で歌い続けている間も、携帯端末にはたくさんのファンレターや励ましのメール、友人や家族から心配する声が届いていた。 時には手厳しい批判も届いたけれど、ライブと休憩、作曲の間に出来た僅かな時間を利用し全部に目を通していた。 家族を探すという目的を果たせず、時に迷っていたニーナを歌姫にしてくれたのは、間違いなく、彼らだ。]
(@5) 2015/06/10(Wed) 14時半頃
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[頭、背と来て、浸食された部分にも、彼女は臆せず触れてくれているのを察して、更に大声をあげて泣いた。 感じたわけではない。]
…っわあああん…!!
[浸食された肌は、痛覚も温度も、何もかもすべて。 感じることができなくなっていた。]
[人工生命と融合し、肉体を強化する代わりに支払ったのは、普通の、人としての身体。 …その現状を、自分から言い出すことはしなかった。 けれど、研究データや実験データが渡っているなら、遅かれ早かれ彼女の知るところとなるだろう。]
(@6) 2015/06/10(Wed) 14時半頃
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-D.A.T.艦内・医務室-
[どのくらいそうしていただろうか。 涙は出尽くし、震える横隔膜を抑えようと息を詰めていたのを医療スタッフが気付き、冷たいジュースを差し出してくれた。 ストローで啜って咥内を潤すと、手放していた理性が戻ってくる。]
…はい、ありがとうございました。 だいじょうぶ、ニーナは頑張れる子ですよ。
[彼女には、そして、自分にも果たすべき役目がある。 これ以上の心配はさせないよう、にっこり笑顔を浮かべ、頷いてみせた。]
(@7) 2015/06/10(Wed) 15時頃
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[今、自分が居る場所は戦場だ。 比喩でもお遊びでもない、命と、そして人類の未来をチップとする、ふざけた賭博場である。 示された選択肢、真っ直ぐに彼女を見つめ返して静かに聴く。]
……アイドルとして。 生きるべきか。 死ぬべきか。 ……ってところです、ね。
[瞳を閉じる。 …どちらも、それなりの負担は強いられるが、充分すぎるほど甘やかされているように思えた。 前者を選ぶなら軍人としての彼女の力になることができる上、自分が願った平和な未来の礎となることができる。 後者を選ぶなら何の心配もせず、全てをなかったことにして日常を謳歌できるだろう。 だけど。]
(@8) 2015/06/10(Wed) 15時頃
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[深く深く、意識の底で。 目を背けてきた、自分の心と向き合う。 アイドルでも歌姫でもない、素の、ニーナという少女。]
(アイドルって、何だろう。 歌姫って、何をする人なんだろう。
そして…私がしたいこと…。 すべきことじゃなくて、したいこと…。)
[見えてくる景色はあったけど、まだ形を成しておらず、迷う。 何かがまだ、足りないようだ…。]
(@9) 2015/06/10(Wed) 15時頃
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…ありがとうございます。でも、でもですね。 私も、貴女のことを心配してるんですよ。
[意識を表層まで持ち上げ、今後も含め気遣ってくれる>>@3彼女を見上げ、眉間に皺を寄せた。]
迷惑かけてる私が言える義理なんてないんですけど…。 ちゃんとご飯を食べて、寝て、たまにはシャワーを浴びてリフレッシュしてください。 ブリジッドさんだって女の子なんですからね!
[ぷりぷりしながら、それまでの雰囲気にそぐわぬ指摘をズバリ。 軍人としての務めを果たそうとする彼女にとっては余計なお世話かもしれないけれど、言わなければ自分以上に無茶をしそうだと感じたので。]
(@10) 2015/06/10(Wed) 15時頃
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えと、何かをするときも、何かがあったときも、ちゃんとお話します。 [自分なりに真剣な顔になり、ひとつひとつ、彼女の要求とお願いに頷き、繰り返し言いながら誓う。]
…選択肢、選ぶ時間…もう少しだけ、ください。 かならず、答えは出します。 もう、逃げたり、怯えたりしません。
[双眸に宿る意志の光は力強く、その言葉が嘘でないことを証明する。]
はいっ…お互い、がんばりましょう!
[見よう見まねの敬礼をしながら、彼女の背中を見送った。*]
(@11) 2015/06/10(Wed) 15時頃
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─ 三番艦ドック ─
アダルだ。…こちらこそ、よろしく。
[もう彼女は知っている名を改めて名乗り返して、目を細める。 明るい返事>>3:109は確かに人の心を明るくする。 人を生かすと、確かにあの明晰な狐が評するも分からぬでない>>3:72]
ああ、とびきりだ。 ……なんだ、気になるのか?
[彼女の顔に興味の色が動くのを見て微かに笑った。 素直な表情は、ナチュラリストもリコンバイナーも気にしていないようにアダルの目には映った]
(2) 2015/06/10(Wed) 15時半頃
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変わってるな、あんた。
[だから素直にそう評しておく。 いかに自由軍だ共同戦線だといっても、熾烈な争いを極めてきた互いに対する偏見と負の感情は根強いものだ。 アダル自身といえば、チェスターの流してくれた噂>>1:151も手伝って、ナチュラリストのパイロットからも距離を取られていた有様だ。 気にしてはなかったものの、だからこそフレイヤの振る舞いは新鮮に映る]
(3) 2015/06/10(Wed) 15時半頃
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壁か、確かにでかいな。 分かった。いざという時には使わせてもらう。
[彼女の言葉に改めてチェルカトーレへ目を遣り、頷いた。 白地を彩るピンクの色彩が、一際目を引く。 どうにも、殺しあいの戦場にはそぐわない色合いだ]
なあ、あんたはなんで──…
[何故戦いになど身を投じたのか、と。 問いかけて途中で口をつぐんだ。多分、聞くまでもない。 今こうしてデレックの声を聞き、飛び出そうとしていること。 それがきっと、答えなのだろう]
…───、いや。なんでもない。
[中途半端に口を閉ざして、代わりに赤い双眸を彼女へ向ける。 そうして彼女の言葉>>3:112を聞いた。 いつものように、いつもとは少し違う願いの言葉を]
(4) 2015/06/10(Wed) 15時半頃
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ああ、分かった。
[それに確と頷き顎を引く。 ブリジッドに託され、ウーゴにまた押されてしまった。 確かにこれを無駄にしては、どう考えても…その後が怖い]
(──…生きるさ。)
[音にならない想いを、らしくなく通信を入れてきた赫き好敵手へも向けて。 音にしては、目前の娘へ向け明確に]
(5) 2015/06/10(Wed) 15時半頃
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生きて戻るさ。お互いにな。
[お前も、と。 ささやかな約束を交わして、柔らかに目を細めた*]
(6) 2015/06/10(Wed) 15時半頃
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蒼狼 アダルは、メモを貼った。
2015/06/10(Wed) 15時半頃
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/* レレレレスターはんが、大変なことに。 ワ、ワイが生体COMや出したから何てことに(顔覆い) 何かえろう汲んでもうてホンマすんまへん。土下座や、土下座せな。
行動制御AIのくだり要れへんかったな。。。
(-2) 2015/06/10(Wed) 15時半頃
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―D.A.T内、集中治療室―
[点滴を待つ間に仮眠を取り、万全とは言えないが自力で歩いて行動できる位にまで回復した。 薄紅色の患者服に着替えると、護衛と共にブリジッドが教えてくれた場所へと向かう。]
あの、彼…あのパイロットに会えますか? 眠っているなら、起こさないよう静かにしてますので…。
[護衛に案内され、無事、集中治療室の前に辿り着くことができた。 近くを通りがかった医療スタッフを捕まえ、面会許可を捥ぎ取る。]
(@12) 2015/06/10(Wed) 15時半頃
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[手の消毒を済ませ、足を踏み入れた。 護衛は廊下に待機させている。]
(あの感覚…意識が同調…シンクロした…。)
[単純に心配していたのと、もうひとつ。 自身が直感と名付けていた不思議な力と同等と思われる何かを持つ人物と、話がしてみたかった。]
(それにしても… なんであの時、チェスターさんの顏が浮かんだのかな? 彼の友人…。)
[一旦足を止め、首をぶんぶんと横に振る。]
(…あの人が友人ときゃっきゃうふふしている光景なんて想像できない…。 多分、違うね。)
[勝手に想像しようとした上、不可能と断じつつ、パイロットの元へと向かう。 彼は今、どうしているだろうか。*]
(@13) 2015/06/10(Wed) 16時頃
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─ 宇宙空間 ─
[蒼狼の機体は、また元の姿を取り戻したように見える。 デレックに据え付けてもらった地球軍の銃身は今は取り外され、元の比較的シンプルな姿を取り戻している。 エンジンは二基のまま、これは変わらない。
だが良く見れば、細かいところはボロボロだった。 優先度が低いと判断された箇所のへこみは残され、塗装の蒼と銀のラインも所々が剥げている。 まさに満身創痍に違いはないが、狩りに必要な足は生きてて獲物に突き立てるための牙も磨かれてある。
武装はほんの少しだけ変更されていた。 メインが光学銃であるのは、構造上すぐには変えられない。 けれど代わりに、サブの実弾銃の弾数と威力が少し引き上げられている。 デレックら、技師らの意地と努力の賜物だった]
(7) 2015/06/10(Wed) 16時頃
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なんだ。ザラストロか…?
[途中、七色の光が二番艦方面に輝くを見た>>2:116 一瞬の眩い光芒は、やがてひとつの巨大なバリアになる。 これまでに見た最大のそれに、軽く賞賛の息を吐いた。 モニタを操作し拡大すれば、起点の杖型兵器が見えている]
ザラストロ。こちら蒼狼。
[そうして通信を彼へと送る。 次第に目前に迫り来るのは巨大なる生体兵器、あれに突っ込めば会話の暇はないと思えた。 だから今のうちにと回線を開く]
応答せよ。
[そのパイロットが今、何に直面しているかなど知る由も*なく*]
(8) 2015/06/10(Wed) 16時頃
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/* >レスターさんメモ あっ ま た や っ ち ま っ た
い、いやいやいや、PC目線生死不明って言いたかったの!! 都合の悪い時に都合の悪いところにいるなこいつほんと
ごめんなさいーーーー!
(-3) 2015/06/10(Wed) 16時半頃
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―集中治療室―
[酸素マスクを取り付けられ>>3:@26、運ばれた先。 怪我の確認のため、パイロットスーツを切った医療班は息を飲んだ。良くこの状態で生きていたものだ、と。
旧来の設備であれば、このまま死なせる他ないような状態である。 手足を捨て、内臓の治療を優先すべく開腹したところで、複雑な手術に耐えられる体力がない事は火を見るより明らかであった。
すぐさま新規納入された生体プールによる再生治療が施されることになったが>>3:@29、予断の許さない状況であることに変わりはない]
(+0) 2015/06/10(Wed) 17時半頃
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[――とぷん、と。 生体プールに、ネットで保護されたボロボロの身体が沈められる。 温かい液体がまとわりつき、細かい気泡が治療箇所を包んでいく。
血を拭われ、堅く目を閉じたその顔は、肌の色こそ違うもののどことなく幼い頃のチェスターを髣髴とさせる面持ちであった。
しゅわりと、気泡が弾ける。 辛うじて一命こそ取り留めたものの、目を覚ますかどうかは本人の体力と意思次第**]
(+1) 2015/06/10(Wed) 17時半頃
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『月の赫夜姫 ニーナ様』
(9) 2015/06/10(Wed) 19時頃
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『お元気でしょうか。 貴女へのファンレターも多い中、何時この手紙が読まれるかは分かりませんがお話したいことがあります。 あの初めて逢った日、貴女は「あなたのことを教えてください」と言いました。』
[手紙は流暢に書かれていたか。 ニーナに送った手紙には、過去に辺境コロニーでリコンバイナーの襲撃を受けた事やウォリイ自身の過去が書かれている。 艦橋でウーゴから話を聞く前に書いたものである為、何処か淡々と、当時の状況が書かれてあったか。]
『口下手なので、面と向き合うと上手く話せないと思うので手紙にしたためます。』
[どの口が言う、といった文面だったが、過去の事は重い。 襲撃の話の部分は、流暢ではなくどうしても硬い筆跡となる。 ささやかな幸せ、ささやかな喜び、それを踏み躙り、人々の死と炎を撒いたあの機体の姿>>0:281。 父の最後、そして、母の死の姿。硬い筆跡は少しずつ乱れ、荒くなる。]
『自分の中で、復讐だけが支えでした。 母が死んでから、それだけを生きる目的として定めました。』
[長年の言葉は子供を染め上げるのに充分だ。 何枚目かの便箋の書き出しは次のようなものだった。]
(10) 2015/06/10(Wed) 19時頃
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『基地でのチェスター・イグニスと貴女の話を立ち聞きました。 悪いと思いながら、聞こえてきてしまったので。 ええと、』
[トントン、と便箋をペンの背で叩く。 立ち聞きするつもりは無かったが、休憩室へ向かおうとして角を曲がりかけた所、話をしていた場所>>0:@67>>0:163にぶち当たってしまい、ささっと曲がり角に隠れたのだが。 ニーナには気づかれていないと思うが、チェスターにはどうだったろうか。 トントン、とペンはリズミカルな音を保ったまま。 何と書けば良いのか。後で思い返してみれば、あの時、中立コロニーで踊ったダンスは母の死の直前の動きに似てただなんて。 悩んだ末、曖昧な言葉を綴ることにする。]
『辛いことや苦しいことでも、悲しくて痛くて嫌なことでも、何時かは誰かを笑顔にする為の、“種”になると思います。 だから無理して鎮魂歌なんて作らなくたって良いと思います。』
[これで通じるだろうかと思いながら。 哀しい歌を歌うから、救われる訳では無いのだと。 勿論、鎮魂歌を作る約束をニーナとチェスターとの間で交わしている以上、それを反故にさせようと思い書いた訳では無い。]
(11) 2015/06/10(Wed) 19時頃
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『貴女は貴女だからこそ出来ることがあります。 それを誇って下さい。応援しています。』
「っと。 なんや、格好つけ過ぎたかもしれへんな。」
[まあええかと頭を振り、再度便箋に向き直る。*]
『追伸。 ひとつ頼みたいことがあります。』
(12) 2015/06/10(Wed) 19時頃
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― 宇宙空間:2番艦船外・尖端縁 ―
[ララから遠ざかり、やがてザラストロは蹌踉めく。 流れこんで来るのは、濁った想いか。]
─────────、
『博士とレスターにひとつ、歌を作ってあげてくれませんか。 頑張っている二人に歌を。』
[甲板に手を付き、ギチリ、と拳が握られた。 機体のブラックボックスが稼働する。]
(13) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
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「なんや、博士とレスターはん。 皆に囲まれてるけど、寂しそうに見えるねん。」
[手紙を書きながらウォリイは独り言ちる。 寂しそうに見えるというのはウォリイの視点であり、そこには自身の過去の投影があるだろう。 母と自分の間に意思疎通の出来ない断絶めいたものがあったように。籠の様な孤独の中にあったように。 それゆえに、博士とレスター、そして皆の間に、目に見えない何かがあるように見えたのかもしれない。]
(14) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
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「気のせいやろけど。 やけど、なーんもお礼出来てへんし。 何か、渡せるものあったらええなあ思て。」
[そして、手紙を書き終える。]
『テーマのリクエストは笑顔。 二人が……幸せに笑えるような歌をお願いします。』
『 ウォリイ・T・アンドゥ.』
[笑顔、歓喜、幸福。 意識せず、ささやかな幸せを希(ねが)う願いがリクエストに籠められた。 そして、手紙はニーナの元へ届けられることとなる。*]
(15) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
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―医療用生体プール傍―
[話には聞いていたが、実際に目にするのは初めての……、…この戦争が始まってから何度目の驚きだったか。]
…いきて、る?
[生体プールの淵に膝をつき、不思議な液体と泡に沈む少年を見下ろした。 こうして眺めている間にもねじれ曲った間接が元の方向へ戻って行き、表面の傷も塞がっていく。]
―……すごく、痛かったんだろう、な。
[…一命を取り留めたものの、治癒しきるまで本人の体力が持つか分からず、何より、生への執着がなければ意識を回復させることすら難しいだろう、と説明を受けていた。>>+1]
(@14) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
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それにしても、どことなくチェスターさんに似ているような。 髪の色も多分一緒だし…。
[腕を組み、暫く考え込み。]
…はっ、チェスターさんのこども…!? こんな小さくて可愛い子を戦場に出すなんて…
…いや、あの人ならやりかねないな、うん。
[導き出した答えに一人頷き、納得してみたり。]
…血縁であれ、なんであれ。 君には、待っている人がいるんだね。 そして、君も。
[シンクロしたあの時。 チェスターの他に、太陽をその身いっぱいに浴びた向日葵に似た少女のイメージや、少女と同じ髪色だが、剣呑なつきの少年のイメージも流れ込んできていた。 それはきっと、彼を待ち、同時に彼が望んでいる人たち。]
(@15) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
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|
[デウス・エクス・マキナが放つ強大な負の感情、そして未知の敵機体。 彼らとの戦いで勝利を収めるには、戦力としての個の力。 そして、個の力を引きださせる絆の力が必要だ。]
…今度は、君を起こしにいくよ。
[その場で腹ばいになり、両腕を生体プールに沈めた。 触れ合わずとも他人の心の景色を覗くことはできるのだが、意識がない者に対しては無効であった。 まして、偶然に発生したシンクロを再現するのならば、近い場所に行き、触手のように双方を繋ぐバイパス的な物がなければ、きっと成功しないだろう、と。]
(@16) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
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|
≪…聞こえますか…。≫
[温かい液体の中、彼の右手に触れた。 人差し指をぎゅっと握り、目を閉じ、意識を集中させる。]
≪君の帰りを待ってる人が、いるハズだよ…。 君が成すべきコトも、君を待っている…。≫
[脳裏に赤い光が揺れた。 朱色の閃光が走り、緋色の花が咲き、脳内シナプスを活性化させる。]
≪だから、起きて。 今スグでなくても、いいから。 ゆっくり、ゆっくり…。≫
≪生きるのを、諦めたりしないでね…。≫
[強く、優しく、彼の意識に訴えかける―*]
(@17) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
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― 重力炉に落ちた後 ―
[落下の瞬間は知覚しなかった。 音も立てず衝撃もなく消えるように落ちた。
不思議な感覚だった。あまりにも一瞬の出来事で、苦しみもなかった。 体は解けるように蛋白質に、アミノ酸に、分子に、原子に、電子と陽子と中性子に、アップクオークとダウンクオークに分解される。
それでも意識はあった。光る粒子の間をゆらゆらと漂っていた。
意識は、どんなに離れてもきれることのない力線にあった。 それは自我、自己同一性、あるいは魂か心。 それが力線として、飛び散った粒子を繋ぎ止めていた。
下へ下へ、深い底のほうへ吸いこまれていく。 周囲は狭く暗くなっていく。 力線の端で、粒子の交換がはじまっている。
やがてその粒子が無数の蠢くひもに変わり、空間がプランクの長さに達し― ぷつり、と意識は途切れた]
(+2) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
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|
― どこか ―
[背中に柔らかな土の感覚。足音?薄く目を開ける。 仰向けに見た夜空に白い光の雨が降っている。ひょい、と頭がのぞく。]
「おっさん、何してるんだよ」
[おまえこそ何してるんだよ。夜中だろ、今]
「俺の機体の掃除。今日で最後だから」
[最後?]
「明日テタヌストキシン手術受ける。パイロットは諦めた」
[テタヌストキシン?というかまだ子供だろ、諦めるの早えよ]
「脳の神経伝達とめて、訓練のこと、思い出せないようにするんだって。 入隊しない奴はそうする。軍の技術、外に漏らすわけにいかないし。 いいんだ、才能ない。ごちゃごちゃ言われて生きるより、そっちのが自由だ」
(+3) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
|
|
[ああ、こんなことあったなそういえば。 たぶん、塗りつぶしてしまった記憶の一部だ。
時という横軸の上で、思考が同調する。 ここはもう十数年前、外で生きると最後の決意をした夜だ。
もし、ここで諦めるなと言えば、何か変わるだろうか。
千切れた夢を引きずって生きることは無かったかもしれない。 あいつらの死を見て無力さに歯噛みすることもなかったかもしれない。 実験艦であんな終わりを迎えることもないかもしれない。
けれど、それでは……帰れない。帰りたい――]
(+4) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
|
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[よろり、と起き上がった。ああくそ、何本か折れてるな]
俺は良いと思うな、技師。誰かのために…なれるしさ。
[悪いなちびすけ。 俺、どうしてももう一度、あいつらに会いたいんだわ]
大体お前、違う生き方を、って自分で決めたんだろーが! 教官にすっげー申し訳なさそうな顔させてまで。 今更になってべそべそするな、みっともない。
「うるせー、なんでお前が知ってんだよ!」
[ま、俺はお前だからね]
(+5) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
|
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[ふらふらと歩きだす。ぽたぽたと、生ぬるい滴が肌を伝う]
「おっさん怪我してんの?訓練中?先生呼ぶ?」
[どんな訓練だ。というかお前いい加減気づけよ。 そうやって注意力散漫だから歩くインシデントなんて言われるんだ]
…あれ、お前の機体? ワーカッコイイナーちょっと見ていい?
[今日までだけど、と嬉しさと寂しさの入りまじったその子供はそれでも、いいよ、と言った。 ちょろい。こいつ馬鹿だ……こいつすげえ馬鹿だ。
いい加減しゃべるのも辛いし、とっとと逃げよう。 機体の手に近づくと、それは足場のようにゆっくりと動き、コックピットへ誘導した。
グリフォンよりはるかに複雑なコックピット内に入り、操縦席に座る。 がっしりとした操縦桿の感触が懐かしい]
(+6) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
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[今はまだ、動かせたはずだ。ちびすけ、ちょっと脳借りるぞ。 地面から見上げる子供の記憶に従って、エンジンを起動した]
『Sound-Interface System for All-purpose ver. 5.34 起動。 システム、環境維持、燃料問題ありません』
[よ、シンシア。久しぶりだな。 スターターを踏み込んだ。機体はゆっくりと上昇を始める。
下を見れば子供はぽかん、とした顔で見上げていた。
思わず苦笑を漏らした。あいつ間違いなく、俺と同じ羽目を見る。 約15年後、何も知らずにあの実験艦で死ぬ。 ならば、俺はその後―――]
(+7) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
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/* 想定外の回復の早さに驚いているマン (年単位でリハビリ生活だと思ってたCO)
うーん… 最終戦に参加する気はないから、完全回復にはまだ時間を要する、意識は戻らない、と言う方向で…良いかな…
(-4) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
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― 宇宙 ―
[骨折と裂傷を負った体に、大気圏脱出の負荷は想像以上だった。 コールドスリープ装置を準備していると、くら、とめまいがした。 まずいな。体力がそう何年も耐えられるか……
でも、俺はどうしても帰りたいんだ。 耐えてやる。何が何でも帰ってやる。
コールドスリープをしても、目覚める保証はない。 それでも、もう一度あそこへ戻れるなら、賭ける価値はあった。
装置から伸びる、冷気吸入用のチューブを口元に固定する。 脳を冷やすためだが、かなり不快なことで悪評高い]
(+8) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
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シンシア、方法は任せる。誰にも発見されるな。
すべての武装及び外部機能を遮断。 内部環境の維持に全動力を回し、出来るだけ長く、生命維持を図れ。 この指示の継続期間は、15年間だ。
[手首のラジオバンドを切り、ポケットに入れた。 指先にこつり、と飴が当たる。フレイヤにもらった最後の一つだ。
つけっぱなしだったインカムを外す。 自由軍の印が入った、最後に希望を託した壊れた無線機。
それを右手に握りしめたまま、操作盤に突っ伏し、ゆっくりと意識を手放した。
この時は気づいていなかった。 曖昧な指示を元に、AIが試験運用中だった偏重空間ステルスを展開、偏重空間へ移行したのち自身の電源をシャットアウトしてしまう事に]*
(+9) 2015/06/10(Wed) 19時半頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/10(Wed) 20時頃
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/* とてもかっこいいブリジッドさんだけど、プロローグでの貴方はリバースしたうえに吐瀉物専用のクリーナーという面白おかしいものを持っていたこと、俺は忘れてない。 >>1:@14
(-5) 2015/06/10(Wed) 20時頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/10(Wed) 20時頃
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/* 違った、↑のブリジッドさんは>>0:@14
あと昨日のマドックさん>>3:65がとっても嬉しかったCOしておきます。 マドックさんマジ熱い。
赤窓組は仲良し元同級生って感じだけど、緑窓組はどうなのかなー楽しみだなー
(-6) 2015/06/10(Wed) 20時頃
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/* ウォリィくん良い子だなぁ。 幸せはわからないけれど、望みはきっと相互理解だろうなぁ。 自分落ちでないで惜しい話だね。
(-7) 2015/06/10(Wed) 20時頃
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/* そして誤字るクオリティ。 助詞力低すぎていやはや。
(-8) 2015/06/10(Wed) 20時頃
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―閑話休題―
[さて―― ひとりの死にたがり屋の命を救おうとフル活動している最新型の生命プールであるが。 そもそも何故都合良く、しかも本隊ではなく隠密活動機に導入されたのであろうか。 まるで、必要になることが分かっていたかのようなタイミングで。
――艦長の読みもあっただろう。 しかしそれを後押ししたのは、僅か未来を知るという、ある男>>+9の提言であったというが……
それが真実かどうかを知るのは、当人のみである**]
(+10) 2015/06/10(Wed) 20時半頃
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/* 実は、説得が無理でも、総攻撃かけたあと、崩れゆく艦に突撃してレスターさんと心中まがいしようかな、とか考えてたので、ナイスタイミングでーす。 あと曲候補にそのままズバリなタイトルのものがあったので、使おうとおもいます。
…もんだいは…これ…かしついてないんだよね… (蘇る苦悩の記憶)
(-9) 2015/06/10(Wed) 20時半頃
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/* だー!! 死にたがってねーし!! 死に急ぎ屋だし!!
(-10) 2015/06/10(Wed) 20時半頃
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― 宇宙空間・真なる神の御前 ―
[宇宙開闢の最初は揺らぎがあったと言われる。 揺らぎが波を打ち、量子の器を越えて星の海が広がったと。
まるでその創世にも似た禍々しいほどの力が、 かつてドーンデン博士が指揮した実験艦を覆っている。 人に期待し、不理解を拒絶し、未来を諦めた神の姿。>>0
エスペランサ機が場に在ったなら、悲観と言う感情と照合出来ただろうが、 生粋のナチュラリストである己は、モニターに向かい眼を細めるばかり。]
――― 親の思い通りに子は育たぬ。 争えば良い、理解せずとも良い、 ただ、口を噤み、耳を塞ぎ、叶わぬ理想を嘆くのは哀しきことだ。
[ポツリとコックピットに漏らした己の倫理観。 何かを成すために払う犠牲を良しとする非情な一言。
だが、瞬きで眼を洗うと、少しだけ遠くを見た。]
(16) 2015/06/10(Wed) 20時半頃
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ヒトは理想通りに生きられぬ。 感情と志に因って生かされる。
―――…自ら聳える試練となりて道を示すか、 機械仕掛けの神よ。
[言葉を終えた途端、発光がモニタに映る。>>3:115>>3:116 虹色のコロナは眩く、瞳を眇めながら、二番艦を確認。]
ザラストロ。 無茶と無謀は専売特許だろうが、何をする気だ。 幕引きまで、君には舞台の上に居てもらわねばならん。
[静かに回線越しに問いかけながらも、 己の胸元で揺れる柘榴石は、優しい輝きを放っていた。 七色が持つ多様性にも似た、自由の煌きを。*]
(17) 2015/06/10(Wed) 20時半頃
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やはり、適任適役適正と言うものは在るらしい。 いや、君がリコンバイナーだからと言う訳では在るまい。
[ドーンデン艦が転じた第二の神へと距離を詰めながら、 存外様になる即席司令官の横顔をサイドにモニタに呼ぶ。>>3:99 ]
自由軍の消耗は激しい。 消滅させるだけの火力を求めるよりも、 一点突破を狙いたいが―――…、マドック。
君の胸に、今、躊躇いはあるか?
[最後にデレックから入った通信ポイントは、変異した艦影。 事も無げに問う男は、彼の心中量りながら、宙を舞った。*]
(18) 2015/06/10(Wed) 20時半頃
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―記憶と混沌の狭間―
[どこにでもあるし、どこにでもない場所。 此処は、そう言う場所。 遠くから川のせせらぎが聞こえてくる。 男の返答>>+11には、愛しさを微笑む口許に乗せて、首を横に振る。]
月が何度その身を細く、太くしても。 潮が何度、満ちて引いても。
変わらないわ、ウーゴ。 人の、魂の本質は、ずっと変わらない。 貴方は、私が愛した貴方のままよ。
[男の逞しい腕に、女の白い手が触れた。 お互いが生を謳歌していたあの頃、何度も求めあい、分け合ったのと同じ。 激しくも優しく、見返りを求めない愛情を、体温と共に与える。]
(@18) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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[花が両者の視界を覆い尽くす。 女の目許が隠れる。 笑む口許は、そのまま。]
このまま私と一緒にいるーとか、一緒行くー、なんて言ってたら、叱ってやろうと思ってたのに。
[眩い光が女を覆う。 奇蹟というものはいつだって、刹那の瞬きの裏にある。 だからこそ尊く、強い。 非現実的な出来事を起こしてしまえるように。]
―…私はこの場所から、出ることができないの。 だから、私の分まで、あの子を。 人類の未来を―
終わるまで、この場所で―
[きらきら輝く宝石箱。 愛し合った二人の想い出。 二人の愛の結晶が抱く、魂の輝き。]
(@19) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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待ってる、ずっと―
[最期で、最期の、身勝手で、わがままな約束を、ひとつ遺して。 夢のような世界の蓋は、*閉じられた。*]
(@20) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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―生体プール―
[此処のところの睡眠不足からくる眠気に抵抗する傍ら、いつか見た夢の景色を思い返していた。]
(たましいの…ほんしつ…。)
[誰かを愛するということ。 誰かを信じるということ。
少しずつ、わかり始めていた―**]
(@21) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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ニーナは、語りかけを続けていたが、やがて眠りの闇に落ち―**
2015/06/10(Wed) 21時半頃
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/* やっぱり兄ちゃんかっけーなぁ・・・
(-11) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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[全軍に指揮が告げられる>>3:81>>3:99 自由軍も、その牙を未だ失ってはいないらしい。 それを耳にしたアダルの唇の端が僅かに上がった。
まったく、存外良く息の合うものだと思う。 先に投げられた両者の通信を思い返せば、些か負けを認める気分で肩を竦めるより他ないのだが]
(19) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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― D.A.T. 艦内 ―
[特殊隠密艦 D.A.T に拾われたのは幸運だった。 『その時』が来るまで、あちら側との接触はまずかったからだ。
拾われた当初は、体力回復のためにほとんどを寝て過ごした。 そして、まあまあ動けるようになった今も、あまりやることが無い。 あちら側のことを思えば、なかなか心苦しいものがある。
しいて言うなら、医療設備充実させた方が良いんじゃないかな、なんてこっそりと言うくらいだ。>>+10 あちら側にも自分がいる、ということを知る人以外には、出来れば、知られたくなかったからだ。
[ある日、先ほどまで調べものをしていた資料を手に、艦内の廊下を歩いていた時のこと。 ん?何かおかしいな?と思った次の瞬間]
…おい、これ……
(+11) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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ルナールジュ、スコーピオン。 こちら蒼狼。
俺はこれより、デレック・デンヴァーの救難に向かう。 独自判断での遊撃となる、許可を願いたい。
……あれを放置は出来ねえだろ。
[一通り通信を入れるのは、臨時の指揮を執る二機へと向け。 とはいえ回線は開いてあるから、他からも聞けるだろうが。 ”あれ”として示したのは、機械仕掛けの神に新たに確認された重力型兵装である>>3:78
既に、先に放った索敵機が呑まれたとの報告がある。 まるで小さなブラックホールだ。 放置すれば戦線に深刻な影響を及ぼす可能性があった]
(20) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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…────、
[機械仕掛けの神より漣のように押しては寄せる、虚ろなる感情。 失望、幻滅、呆れ──そして諦観と。 それをアダルは、嫌悪の表情を浮かべて踏み潰す]
…は。知るかよ。
[敢えてごくシンプルに。 やはり考え込むのは性に合わない。 ならばそれは他へと投げて、己はただ走るのみだ]
(21) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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勝手に望んで勝手に絶望するヤツの気なんて知るか。
[ひどく勝手なものだと思う。 そんなものに振り回されて生きる暇はないと、恨みではなく思った]
(22) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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[突然、ぼろぼろと大粒の涙が零れてきた。 そうか、あの時は緊張していたし、余裕もなかったから。
今、ジイさんとアルヴィが死んだんだな。
同じ時間に存在する同じ脳が、どこかしら共振しているらしい]
…くそ、2回も勘弁してくれよ……
[掌で受けようとして資料を取り落とす。慌ててかき集めつつ、小声でつぶやいた。
15年間、コールドスリープの最中にも、時々感覚の共有はあった。 おそらく、あちら側も『直感』や『なんとなく』を感じている筈だ]
…ジイさんが死んだって事は…あれだよなあ、俺が言うんだよなあ…
[どうしたものかと思案する。そういうセンサイな場面は向いてない。 拾い集めた人工生命とヒトの融合に関する資料を床で揃え、立ち上がってごしごしと顔を拭った。
集中治療室で眠っているアルヴィ>>+0を見て、自分のことを棚に上げ、その水槽を殴りつけて「心配させんなこの死に急ぎ屋が」と怒鳴り散らす少し前のこと]*
(+12) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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/* アダル>>20
ご め ん
これはPCもPLも土下座案件になる予感。
(-12) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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[デレックが消息を絶った大体の位置は把握されている。 それはチェスターの言葉>>3:88により設置されたIDタグによってだったか、はたまたぶつりと切れた無線の信号によってだったか。
故に、その地点がかの兵装とほぼ位置を同じくしていることも知れる。 であればデレックの救難と兵装の破壊、目的を兼ねることは不可能背はないはずだった]
(23) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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― 宇宙空間:2番艦尖端 ―
[七色の目映いバリア>>3:116が、2番艦尖端を包み込む。 白熱し、コロナを溢れさすその威容が、娘の脳の中にもまざまざと浮かんでいた]
すごい。 ……これなら、きっと艦を守り切れる。
[しかし、その虹色に心奪われることを許されたのは、ほんの一瞬であっただろう]
[かあさん、と。 リコンバイナーの自分が口にすることのない言葉を、ウォリイが呟いた>>3:120。 その瞬間、彼が到達した結論は如何なるものであったのかは、娘にも知る由はなかったが。 彼が口にしたのは、ほんの僅かな希望>>3:121]
(24) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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――誰か、
[反射的に回線を開き、口から零れたのは、絞り出すような叫び声]
助け、
[しかしそれは、物理的に口を押さえる音と共に呑み込まれた]
(*0) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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ウォリイさん……!
[ザラストロがLPDカルテジアンから離れる>>3:122。 それはきっと、ウォリイ自身の意志なのだろう。 考えろという言葉と共に、示されたのは3つの選択肢]
――デレックさん、聞こえますか? デレックさん!
[真っ先に試した3番目に、答える声はない。 そうしている間に、感情を持たぬ機械が、最適解を弾き出す。 ――敵機通達。それはウォリイの結論と同じもの。 被害が出るより先に、周辺の僚機総出で破壊せよ、と]
(25) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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〈――全軍に通達〉
[合成音声の温度のない声が、全軍へ向け通信する]
〈僚機ザラストロの行動制御AIが、搭乗者の操作を受け付けなくなりました。 ただいまより僚機ザラストロを、敵――〉
(26) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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待って!
[合成音声に、未加工の少女の声が被さる]
ザラストロは、わたしが、なんとかします! だからみなさんは、どうか、人工生命体とのたたかいに集中して!
[それは指揮でも何でもない、ただの叫び声。 娘の脳内では、作戦成功率を示す数値が急速に降下し、0と近似値を示す。 勝算など見えていない、非効率的な決断。 それでも娘は顔を上げ、よろめくザラストロ>>13をモニタ越しに、その両目で見る]
――デレックさんが見つかるまで、動けないようにする。 それで、いい?
[解決策とは程遠い結論に、果たして答える声は、あっただろうか*]
(27) 2015/06/10(Wed) 21時半頃
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[その蒼い両眼は応えず。 しかし、確かにザラストロは視線を受け止める。]
(28) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/10(Wed) 22時頃
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― 宇宙空間:2番艦船外・尖端縁 ―
[幻痛(ファントムペイン)、 ズブリ、ズブリ、と、体に抉りこんでゆくような幻痛。 それは母殺しを口にした痛みかと思えたが。]
げほっ、ごほっ、ぅぐ
[嘔吐しかける。 口に巻き付くチューブに犬歯を突き立てる。 生体COM装置は頭部を覆っているか。]
(29) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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[諦観。 深い、失意。 底なしの深い闇。 何処までも深く、濁り、澱んだ。 失、望……、幻滅、呆れ……諦観……膿み孕む悟りの境地。]
[期待は裏切られた 理想は地に堕ちた 終わり無き闘争と破壊の渦に呆れ果てる 人類に見切りを付けたというのだろうか。]
[空虚に堕ちる。]
[復讐を肯定した声があった、 同じ声で囁く低い声が、 機体の名が幾度か呼ばれ、 意識が混濁する。] [ギチリ、と。]
(30) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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ザラストロ、
[そして再び回線を切り替える。 応答よりも、その動き>>13に微量の違和を感じた。 違和を感じたまま、それでも必要なことは音にされる]
聞いているか。 俺はこれより、デレックのおっさんの救難と重力型兵装の破壊に向かう。 ……ザラストロの能力が欲しい。手を貸してくれ。
[端的に告げる。 それは悲鳴のような声>>27が響くより、僅か前であったか]
(31) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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[戦慄すべき小鳥]
(32) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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[ブラックボックスは稼働し、 柔らかな光と共に【ザラストロが翻る】。 長帽の額にあるプロビデンスの目が閉じ、細い月を象った後、全てが【黒】に塗りつぶされる。 それは、正に反転と言えただろう。 ザラストロを構築する機体が、その長衣型装甲をも含め、内から外へと捲りあがる。 否、全てが裡から外へと捲りあがり変形し始めた。]
(33) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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[それは黒機。 宇宙の闇色で構築された黒い女性型機体。 ザラストロを重量級とするなら、その機体はスリムな形をし、足先は細くバーニア噴射でこそ立てるのではないかと思わせる形状をしている。 顔面を緩い鈍角の「V」字装甲と、その真中に同じ角度の、鈍角「V」字の赤い光に紫が混じる、目のような部分がある。 額には蒼黒い煌きを硬質のティアラにしたか如くの機体装飾、頭部から腰過ぎ辺りまで無数に撓る鞭状のものは黒機の髪の毛を思わせ、蒼白い電撃を纏い。 両手は、共に肘から先がブレードと一体化しており、辺りに、分離変形型光弾兵装が浮かぶ。アトランダムに浮かぶそれは、砕けた硝子にも、砕けた星屑をも思わせるだろうか。 翻った長衣装甲は細く分断された形となり、外套やヴェールの様に機体後方の空間に、機体を彩る様に収まっている。]
(34) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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蒼狼 アダルは、メモを貼った。
2015/06/10(Wed) 22時頃
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/* wwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwww
なんだい、これは落とされたいのかな!?ふく。
(-13) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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/* 一番ネタ陣営だと思ってたウォリイさんが一番設定えぐかった件。 ロボットものだネ(ソイ●ントシステムで犬兵士の檻を開けながら)
無茶振り受けてれば助けられたのかなあああああ(ぶわわ)
(-14) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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/* ∑に゛ゃあああああああ や゛め゛でー正気に戻って― 二人が戦うところ見たくな…
すみませんすごくおいしくてガン見したいけど寝まスヤァ
(-15) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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[Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen] [(復讐の炎は地獄のように我が心に燃え)]
(35) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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/* ニーナさんもウォリイさんも助かってほしいなあ。のでネタ考えてみる いや、助かりたくねえよ!なら申し訳ないですが。
1)生体ゆらぎ 2)アポトーシス 3)愛 4)物☆理
まあいずれにしても名前ぐらいしか合ってない!ってなりますけどね!
(-16) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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[第三番艦から射出される蒼い軌跡と、少女が駆る巨影。 主要機が出揃うも、どの機体も無傷ではない。 機動力を生かすため、装甲を肉薄させているとは言え、 彼の蒼狼があそこまで手負った姿も久々に見る。>>7]
――…無策で突貫するなら許可は出来ない。 だが、策を講じるならば任につけ。
[飛び出して程なくの後、蒼狼から入る通信。>>20 当然のように最初は一蹴し、次に生存率を問う。 牙の鋭さを確認する狐は、シールドライフルを構えなおした。]
(36) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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[ドーンデン艦から覚えるのは只管の違和。 精神感応力の低いナチュラリストには、肌を粟立てるに納まる感覚。 だが、己はこれに覚えが在った。
ヒトがヒトを拒絶する瞬間の、“恐れ”に似ている。 払われる前に、指先を握りこんでしまう怯懦に。
僅かばかり瞳を細め、通信を切り替えかけた所で、 二番艦の方角から膨れ上がるエネルギー反応。>>26]
ッ、……共鳴反応か。
[即座に割り込んでくる祈り子の声が刺さり、 転進に踏んでいた推進力ブーストを停止。>>27]
(37) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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[後部と脚部のスラスターを噴かせ、その機体は甲板の上に浮いた。]
《クス、クスクスクス》
[黒機はゆっくりと両手を広げる。 そして操り人形が糸に操られるよう、手の甲から両腕を上げてゆき。 手首を反転。愛しいものを抱えるように、両腕を交差する。]
《りこんばいなー》
[両腕は、肘から先が鋭利な黒いブレードと腕が一体化されているが器用に交差させる。]
《りこんばいなーハ皆殺シヨ》
[無機質ながら甘く囁くような合成音。 鳴(うた)うように囀り、ラ・ピュセル・ド・カルテジアンへと黒機が告げる。*]
(38) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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/* ぐぅ格好良い。
(-17) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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-回想・決戦宙域・神在りし頃-
―――艦後方から?
[それは、決戦宙域を前にして偏重空間への遷移を完了した直後のことだったか>>1:@56>>1:@57>>1:@58。 いまだ戦域へ遷移弾頭を撃ち込んだわけでもなく空間の垣根を越えてきた超生命体にしても座標が違いすぎる箇所に、ひとつの反応があった>>+9。 機体情報照会。ヒット。旧コロニー義勇軍側の機体と知れた。少なくとも、人に属する機体だ]
回収任務隊…いや、この位置なら…
[艦前方に展開した回収任務隊からすれば、艦後方の機体は逆方向。 ならばと、アンカービームを操作し、引き寄せた。僅かばかり開口したサブハンガーが、機体を呑み込む]
<サブハンガー整備班、聞こえているか。少しばかり不思議なお客様だ。早急に分析に入ってくれ。何かしらの異常があれば報告を上げるように。頼んだぞ>
[そのように指示を出しはしたが、さて、その報告は上がってきただろうか]
(@22) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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/* 黒の復讐機……肩書きがださい。
(-18) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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/* しかもこの顔グラや。かわいない、機体が。
(-19) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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-回想・D.A.T.艦内・医務室-
うん…
…うん。
[聞いている。受け止めていると頷きながら、抱きついてくるニーナ>>@4に左手を添え、応じるように柔らかく抱きしめた。 嗚咽の中、訴えられる言葉>>@5に応えられる言葉を持ってはいなかった。漏れ聞こえる彼女の抱いた重荷を思えば、どんな言葉をかければ釣り合うことができたろう。 せめて言葉に代え、涙>>@6はこの身で受け止める]
―――そうか。
[やがて、笑顔と頷きでもって返された言葉に頷いたとき。自分は上手く笑むことができていただろうか。 ―――涙に目を腫らしながら、それでも笑顔を作って見せた>>@7、この少女に]
(@23) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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ああ… そう言い換えることもできるだろうな。 慎重に考えてみてくれ。 すまないが、後悔してから取り返しの利く道は用意してやれん。
[そう付け加えて、瞳を閉じ、考える様子>>@8>>@9にはそれ以上口を挟まなかった。 答えは、彼女自身が出すべきであろうから]
………うん? 私かね?
[幾分かのち、眉間に寄った皺とともに、思いがけない言葉が飛び出した>>@10]
…む。失敬な。食事も睡眠もとっているしシャワーくらい浴びるさ。不摂生、不衛生にしていては機能《つとめ》に支障をきたすからな。
[その答えでさえ、多少ずれたものであったろう]
……リフレッシュは…あー…今後の課題として前向きな検討をもって善処したく思う。
[言われて思い返せばリフレッシュと呼べるなにかに取り組んだ覚えがない。課題と呼べるかも知れない。そして、その思考もおそらくきっとずれている]
(@24) 2015/06/10(Wed) 22時頃
|
|
―――ああ、了解した。
[今はまだ考える、と。けれどいずれ結論を出すと。そう答えを出した>>@11彼女の瞳に映る光を見とめ、確っかと頷きで応じた]
君は、強い子だな。
[負傷して嘆き、折れる人間が多い中、それでも折れぬ人間は稀だと、義腕の彼女が口にしていた言葉が思い出される>>@1:@26。 本当にその通りだ。幾たびもの修羅場を超えた身であればこそ、自らにそう言われたときはさして気にも留めなかった。 けれど、目前のこの年若い少女が、民間人とさして変わらぬ日常の中にいた少女が突如として放り込まれた渦中、こうして答えを出したことのなんと得がたいことか]
(@25) 2015/06/10(Wed) 22時頃
|
|
ああ、君は強い子だ。 他の誰でもない、私が保証する。 だからね、ニーナ。 無理に強くあろうとすることはない。君はすでに、得がたい強さを持っているのだから。 君の思う答えを見つけ出してくれ。
[確信をもってそう告げて]
ああ、お互いにな。
[がんばろうと。できることを。機能《つとめ》を。そうして、彼女の見送りの中、歩み去る*]
(@26) 2015/06/10(Wed) 22時頃
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[憎悪と諦観と、失意。 可能性を諦めた絶望がメビウスの輪を巡る感覚。>>30 “黒衣の母”が謳うプレッシャーは、 脳神経とリンクするメインシステムにまでノイズを走らせる。
最中に響く少女の声は、今まで聞いたどの合成音声《声》よりも、 焦燥し、人間味を帯びて聞こえた。>>27]
その様な生温い方法で止められる易き相手では無さそうだが。
……出力がザラストロの限界予測を上回っている。 侵食率計算は門外漢だが、時を食むごとにパイロットへの負荷が増す。 君一人で踊れるか、戦乙女。
[前門には神なる父、後門には黒き母。 まるで、神話だ。と呟いた声は、微かに揺れていた。*]
(39) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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策はある…、……ちょいと状況は変わったみたいだけどなあ。
[軽く舌打ちする口調で、ルナールージュへと返し>>36 モニター上、視線を走らせるのはザラストロへ向け。 漣のように変わらず押し寄せる、神の精神感応。 その厄介さに、眉根を寄せた。
再び、ザラストロに繋がる回線を呼び出す]
(40) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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―宇宙空間―
[蒼狼の後を追うように、巨体が宙を行く。 急ぎの手入れは行われたらしいが、さて何処なのかと確認すれば、 酷使し続けていた右腕の補強と、プロペラントタンクの補充と知れた。]
……注文してないのに、いい仕事して。
[右手の開閉を行い、調子を見る。良好だ。 視界に映る虹色>>3:116にも手を翳してみる。
今までに見たこともない厚く巨大なバリア、余剰エネルギーと見られる 輝きが辺りに広がる様子を、チェルカの手の隙間から見守った。]
―――……?
[ところがだ。 蒼狼を追う途中で聞き慣れない声>>26と、よろめく姿>>13とを捉え チェルカの首がザラストロの方を向いた。]
(41) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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/* wwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwww
(-20) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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/* メモwwwwwwwww
ララ・アダル>来いよ!ワイは一発喰らっただけでやられるぞー!
(-21) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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アダルは、ウォリイの機体へ向け眉を寄せ、
2015/06/10(Wed) 22時半頃
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おい、ウォリイ! お前飲まれてンのか、情けない。
───寝ぼけてねえで、とっとと目ぇ覚ましなっ!
[侵食はいか程のものだろう。 計りかねて、挑発するかの声を彼へ向け投げた*]
(42) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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――― ザラストロ機、聞こえるか。応答せよ。 [地球軍専用回線を開き、駄目元で送る音声。 ザラストロに集音を絞っても、ノイズは酷くなるばかり。
そこで初めて眉間に皺を寄せ、双眸を眇めた。]
―――…君が、倒すのだと思っていたよ。 [呟いて漏らす言葉は、何時かの彼の言葉に繋がる。>>1:=6 自身は浅く呼気を吐き出すと、パネルを数度ノック。 彼に届くだけの声を持たぬ狐は、思考を回す。
ただ一度、ほんの少し、彼に呼びかける何か。 そんな奇跡にも等しい可能性を探すように。*]
(=0) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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蒼狼 アダルは、メモを貼った。
2015/06/10(Wed) 22時半頃
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/* 『魔笛』 物語は王子によるお姫様の救出劇の形で始まるが、途中で善玉と悪玉が入れ替わる(Wikipediaより抜粋)
こういうこと…なのかなぁ…(『ザラストロ』でぐぐった)
(-22) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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[パネルを叩くノックは三度、胸元で揺れる柘榴が赤い。 己がもう少し信心深い人間であれば、 此処まで軽傷で生き延びたことを、感謝しかねない御守りだ。
それは同じ赫く色を持つ歌姫の輝石。 静かに一度だけ瞳を伏せると、 彼のコックピットに流し込むは、己の声ではなく。
透き通り、赫く、別の音色。 人を生かす女の歌声。
己がルナールジュに詰む、戦争の道具ではない唯一。 ジ、ジ…と砂嵐に紛れ、細く、微かに再生されるのは、赫夜姫の詩。*]
(=1) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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―宇宙空間・真なる神の御前―
データを。そして観測機の情報は、地球に、月面基地に、コロニーにも伝えよ。
[博士が敵であった以上。情報はどこまで流れているかわからない。いざというときの援軍…という念もあるが、これは、皆が知っておくべきことだと。なぜだか思った]
(43) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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/* ワイ、実はニーナの歌をろくに聞いとらん駄目人間やねん。しかし受けたい…どうするか。
(-23) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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― サブハンガー >>@22 ―
[こつ、こつ、こつ、こつ、と繰り返す音に、ぼんやりと意識が集まってくる。 僅かにあげた顔に、フロントウインドウの上にかがみこむ、整備班らしき人の姿がぼんやりと映った。
機体の燃料を抜いて、強制的にコールドスリープを止めたのか。 その人は、コツコツとフレームを叩きながら口を動かしている。 開けろ、と言っているようだ。
フロントウィンドウに何とか手をのばし]
ム リ
[指でぎゅっぎゅとかいた。勿体ないが、壊してもらうしかない。 乗る時に借りた『あちら側』の記憶にも既に蓋がされているため、無理なものは無理だった。
これはまずい状況なのか幸運な状況なのか。 わからないままもう疲れ、ゴン、と突っ伏せた。
自由軍の支給品を所持していること、そこにあったIDから元リコンバイナー現自由軍の整備士であるD. デンヴァーがヒットしたことに加え、そんなふざけた報告が上がっただろう]*
(+13) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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蒼狼 アダルは、メモを貼った。
2015/06/10(Wed) 22時半頃
技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/10(Wed) 22時半頃
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/* コールドスリープって、解凍の方が圧倒的に難しいよね確か
(-24) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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― 回想:2番艦船外・尖端 ―
[チェスターの通信>>17があったのは、バリアを張った直後か。]
チェスターはん、何をする気……ですか。 幕引きまでや言ってくれるんは嬉しいけど、 ……エースはチェスターはんや。
歌姫のところに帰るん望まれてるやろ。
[返答には手早く。 以後返答は出来なかったろうが、基地でのニーナとチェスターの事に触れるよう告げて。 もし音声だけではなく、映像も見えていたなら、柘榴石の煌きを眩そうにしながら、目を奪われていただろう。*]
(44) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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―――…少しか。 これを窮地と数えぬなら、多少持ち直したようだ。
[唯でさえ、残存兵力の限られているところへ、 黒の化身が孵化した現状、計器の類に表面化する乱れは激しい。 だが、策があると言い切る彼に、スコーピオンへと目配せ。]
怒声で叩き起きる手合でも無さそうだが。 まぁ、此方も打てる手は打った。 まだ、彼の意識が生きているなら、反応もあるだろう。
[地球軍専用回線に流し込んだ布石のひとつ。>>41 それでも駄目なら、とは頭を回すが、 メインシステムから逆流するノイズが邪魔をする。]
―――― 我と生きる為には、相応の意志が必要だ。
(45) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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[飛行速度を落とす。 行動制御AIが、ウォリイの操作を受け付けなくなったと。]
それなら、機体の一部を破壊…… いや、ダメ。そんな事したらAIが何するかわかんない。
カルテジアン機、こちらチェルカノーレです。 大丈夫ですか、あ、そういうんじゃなくてでして……いや、 主にあなたの危険がという意味でです!
[彼女の声を聞いた事はあまり無いが、そのわずかな数回の中でも 今は酷い焦りを見せているよう。>>27 落ち着きをと声を掛けてはみるが、留まらない異変に少女の方が 言葉を噛む始末だ。]
(46) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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― 宇宙空間:2番艦尖端 ―
[コックピットの中の自分と、ザラストロの視線が交わる>>28。 そんな錯覚を感じたのも、一瞬。 内部から聞こえたのはえづくような声>>29]
ウォリイさん……?
[呼び戻した支援機が、頭上を緩やかに旋回する。 その、刹那。 装甲が翻り、反転し、変形する>>33。 そして、眼前に現れたのは、宇宙の闇を模したかのような黒>>34]
(47) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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[通信越しに聞こえる、つくりものの笑い声>>38。 無機質な声など聞き慣れているはずなのに、どこか甘さを感じる響きが感情を毛羽立たせる]
――あなたは、だれ?
[交差される両腕は、誰かを抱き締めるようで。 リコンバイナーの少女が知らない、温かな原風景。 しかしその腕に黒く光る武装が、優しい幻影を壊し、むしろその姿に孕む狂気を際立たせてもいた]
……どうして。
[ナチュラリストとリコンバイナーは敵対した。 幾つもの命が散った。娘自身が散らしたものだってある。それでも]
"みんな"を殺す必要なんか、ないじゃない!
(48) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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チェスターは、アダル―――、吼える狼>>42に伴い、黒衣の母へ視線を向け。
2015/06/10(Wed) 22時半頃
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[立ちはだかる黒の機体へ、無力な肉声が叫ぶ最中、通信が入る>>39。 その声は赫き狐の搭乗者のもの。 パイロットの負担という声に、娘は身を硬くする。 光学兵器を中心としたLPDカルテジアンの武装で、短期決着は望めるかと]
――それでも、やります。 あなたたちは、本当の敵との戦いに、なくてはならない人だから。
[僅かでも、手を煩わせる訳にはいかない。 そんな決意込め、答える*]
あと、デレックさんのこと――お願いします。 きっと、あの人の力も、必要になります。
(49) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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/* >>44 美味しい死亡フラグにコンコンしていたら、 狐畜生より歌姫の加護が強かったのだ! 本当に姫様は人を生かすお人だぜっ!マジ女神。
(-25) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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/* ぬうん!! 残業30分早く終わったのに、いつもより遅い帰宅って 一体どういうことだ。
でも、明日で残業ウィークは終わるらしいので…… デキレバキョウデオワッテホシカッタネッテ。 くっちゃべってないで追いつこう。
(-26) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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拍子抜けだ。
[こうして機械仕掛けの神を。真の敵を間近までみれば、感覚、情念というものを把握することはでき、そのうちの一つの呆れを返す。 ナチュラリストと共同で戦う自由軍が結成されると>>0:55なったときよりも深い呆れ]
まるで子供の我儘だ。
[ただ一言で切って捨てる。 何に失望し、諦観に至ったかなど知らぬが、思い通りにならなければすべてを否定する様は、今まで戦っていた未知なる敵という感性からは真逆の存在といってもよかった]
(50) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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生憎と、蠍の部位を動かせる以外は私はナチュラリストと変わらんのだがな。
[モニター越しに語る>>18に狐の評価に素っ気なく応える]
随分と擦り減らされたからな。長期戦では物資も兵員ももたんな。
それしかないな
目の前に敵がいて、戦意が萎える生きかたはしていない。
[命がけで危機を知らせた技師のため。その念もないわけではないが、時に惑いを生む感情よりも常の在りかたを口にした]
(51) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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/* >>43 これが物凄く大事なことをしている気がする。 やはり、彼は指揮官向きだ。 その才は後天性では培えまい。
(-27) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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― 宇宙空間:2番艦船外・尖端縁 ―
《りこんばいなーガ何ヲ囀ルノ? コノ子ハ私ノモノ
アナタニ呼バレル筋合イハナイワ》
[クスクスと行動制御AIは、アダル>>42の呼びかけを嘲笑う。]
(…………、…、)
[微かに。だが反応は鈍く微弱か。*]
(52) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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―コロニーにいた頃―
[『半端者』。 その扱いは、コロニーであっても変わらない。寧ろ、遺伝子の操作によって完成された子供を作り出すことを是としてきたリコンバイナーの価値観下にあるからこそ、その扱いは地球軍内部の比ではなく――。
幼いアルヴィは、母に尋ねた事がある。 ――『どうしてぼくをうんだの?』
自分を産み落としたりせず、胎児の頃に処分していれば、何の苦労もせずに済んだのに、と]
(+14) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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[遺伝子の操作に失敗した試験管ベビーだって、処分されている。 失敗作を蔓延らせない為に処分するのと、半端者の自分を処分するのと、何が違うのかと。
――幼い頃から刻み付けられてきた、諦観。
『愛した人との子供だから』 そんな言葉を聞いても、理解には届かず。 ただ、酷く悲しい顔をしたから、それ以来聞くことはなかった]
(+15) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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-報告受けて-
…あー…
[紛れもない自由軍。紛れもない整備士>>+13。彼の所持品が、IDが、そう告げる。照会してみれば確かに証明されたろう。 ―――偏重空間ステルスのデメリットのひとつ。通常空間との相互通信不可。 それが、D.デンヴァーが『ふたりいる』事実に気付かせなかった]
…<整備士である当人が無理と言うなら無理なんだろう。機体の解体許可を出す。 機体から降ろしたら生体スキャンでもう一度身元確認。念のためあんな場所に浮かんでいた理由を問いただすよう保安部には私から申し渡しておく>
[それでも、事態の把握にいたる情報が、あまり多く得られるとも考えにくかったが。 少なくとも念を入れて本人確認をしたならば、それで自由軍への所属は証明できる。 あとは他の救助対象と同じ手順を踏むだけだ。 つまりは後方基地に戻った際に艦を降りるか、艦に残り、艦の機能《つとめ》を果たすか。 選択肢を示し、彼が選んだのは―――*]
(@27) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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―地球に降りて―
[母を失い、地球に降りた。 半端者と知るなり、態度は翻る。
こちらでも同じなのかと失望し、幻滅した。
違うのは、コロニーではただ見下されていたのに対して、地球ではどこか怯えが見えていたこと位か]
(+16) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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[近くの空間を飛ぶ機体からも通信が入る。 確認すればそれは、救護班の乗るチェルカトーレ>>46]
わたしの、危険?
[慌てたような声に問われ、改めて脳内に流し込まれた情報群を確認する。 本体の危険と即座の戦域離脱を促すアラートが、意識の大部分を占有するように明滅している]
だいじょうぶ、です。 まだ、治療は必要じゃない。
[彼女の様子に返って落ち着きを取り戻したように、静かな呟きが答える]
それよりも、……早く行くべきところが、あるのではないですか?
[自分よりも救助を必要としているだろう人の所へ促すように、そっと諭した*]
(53) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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/* ちょっと、まじで、ウォリイさん助ける方法調べよう。 万が一墓下で助けてデレェモンになった時、思いつかんかったらシャレにならん。
生体COMって何だ。OSが脳に入ってるみたいなものか。フルフェイスヘルメットにチューブ刺さってる事は把握した。 電磁波で焼き切っちゃう?電気信号?水ぶっかける?
今のままだと石鹸水ですっぽぬくけどいいかい?
(-28) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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[それでも、少しづつではあるが。 底なしの深い闇のような、虚ろな悟りの境地にあったアルヴィの意識は、兄やフレイヤといった旧来の常識に捕われないナチュラリストに出会ってから変わっていった]
(+17) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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[前門の虎。後門の狼 揺らぐように傾ぐ機体を平静に保ちながら通達>>26。そして直後に肉声でのララからの叫び>>27を、布石を打っていた。か。と目を細め]
遊撃は自由行動という意味ではない。
[義勇軍専用通信で、戦意を取り戻しやってくる蒼狼>>7からの通信>>31へと返す言葉は狐>>36と似通ったもの。 小型戦艦より放たれた対空砲を避けながら策はある>>40という蒼狼の言葉に、狐と視線>>45 おもえば慣れたものだという思いを抱くこともなく]
策は、ザラストロが、キーか。
[目の前と同じ気配。寝返ったわけではないのは、二番艦を覆うバリアが否定する。仕込んだ種が芽生えたのだろう。]
(54) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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[失望、幻滅、呆れ――諦観。 『デウス・エクス・マキナ』が発していた、どろりと濁った想い。
もし、もしも。 彼らに会うことなく、未来も可能性も何もかもを諦めていたら。 ただの『半端者』のままでいたら。 共同戦線が張られなかったら――?
あれは、未来の自分の姿だったのかも、しれない*]
(+18) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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戦うべき相手を横取りされるのは確かに笑えない。 だが、それは君も同じこと。
―――…精神汚染の影響を一等受けやすいのは恐らく君だ。 同調するなとは言わぬが、呑まれるな。 [彼女が精神制御にて端末を操るのは知っている。 だが、それだけにフィードバックの負荷は想像に易い。 戦術の違う彼女に掛けられる言葉は持たない。 しかし、不意に、先の通信が脳裏を過ぎった。>>44]
ただ、もしも、万策尽きても望んだ結果が得られぬのなら。 ――――……歌ってみたまえ。
存外、祈りよりも人を生かしてくれるかもしれない。
[最後は戦場に似つかわしくない言葉。 迷信染みた囁きは、彼女に覚えが在るなら残るだろう。 彼女もまた、歌に手を止めた過去があるのだから。>>0:45*]
(55) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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|
ララ。旗艦の技師に連絡を取れ。生体兵器というのは私が取り扱っているものに似通っている。
細かいことは省くが、思考制御装置。というデータを流し込め、搭乗者の命を守るものだ。
[類似しているのか、別物かはわからないが、自分が知れる限りの手段で浮かぶのは、それだけだ]
そして…やり切ると口にしたならばいざとなった時、戸惑うな。
[それが任せるための条件だとばかりにララ>>27へと通信で告げた]
(56) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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それが、ララ…聖女の望む、助けとなればいいがな。
[続きは専用回線を開き呟く。彼女の望みにこたえられるものを口にしたのは先の叫び>>*0を聞いたため]
(*1) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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[返答は狂気に満ちたものだ。]
《私ハ、コノ機体くいーんおぶないとノ行動制御AI。 コノ子ノ母ヨ》
[黒機は小首を傾げるように可愛い仕草をしながら答える>>48。]
《ミンナハミンナ アナタ達ハ、奪ッタワ》
[故に全てのリコンバイナーの命を奪うと宣言。 それは幸福の原風景があったからなのか、愚劣極まり無い戦争の連鎖を呪うが故か、判然とはしない。 だが、この局面において、リコンバイナーの命を奪うという事は、ナチュラリストの命をも、真デウス・エクス・マキナの戦火により曝すという意味だ。]
《平和ナンテ望メナイ ドチラカガ絶エルマデ死ノ舞踏ハ続クノ》
[苦悶と愛憎を鳴いあげる。]
(57) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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/* いかん、敵の詳細を中身がわかっていない。 小型戦艦が周囲にあって、実験艦から、あるいは飲み込んで、なんか生えている。そこらへんに重力型兵装とかもある。
詳細はないが、父神とかいうのを狐殿がいっていたから、人型・・・っつーことでいいかな。
(-29) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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親の言い分だな、子が居るのか。
[あっさりと捨てられた言の葉。>>50 この場に在って彼が覚える落胆は愉快であった。]
君には指揮の才も在るが、 拳骨振り下ろす分別も弁えているようだ。 ――…いや、蠍ならば尾か。
[笑えぬ冗句を続けながらも、彼の言葉を脳に叩き込む。>>51 戦意は己が鼓舞し、彼が底上げする。まだ滅亡の時ではない。]
(58) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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[小型戦艦も距離を詰め、迎撃も本格化。 己もヘッドバルカンで応戦し、霍乱を狙うが何分数が多い。]
――― 蒼狼。 戦乙女が足止めしている間に、神を地獄に送り返すぞ。 チェルカトーレ、君はカルテジアンの援護に入れ。 流石に一騎打ちは荷が勝ちすぎる。
[二人の通信を掻い摘んだ男は、巨体生かす采配。>>53 前線に救護班である彼女を配置する、と言う時点で、 やはり、己に指揮者たる才は無かったが。*]
(59) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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でも……むぅ……。
[通信に乗る声が、今までに耳にした事のある波長を取り戻し、>>53 それに導かれるようにしながら少女も大きく呼吸を繰り返す。大丈夫。
宇宙の闇を身に纏う母たる姿とカルテジアンとを見、 静かだが確りと胸の奥へと届く声が告げる、行くべき所へと チェルカの首を動かした。
思わず眉を潜める、新たな神の御許へ。]
……それじゃあ、あたし急いで行って、 デレックを連れて戻って来ます。
[それ以上の自身の言葉は彼女の妨害にしかならないと、通信を切り 蒼狼の背後へと追い付くまで、コックピットの内部で彼女達の 無事を、短く祈った。]
2015/06/10(Wed) 23時半頃
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/* おおっと。
(-30) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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[分離変形型光弾兵装が黒機後方に三日月型に並び、蒼白い光から赫い光に変化し発射可能状態に入る。 黒機は、両手を胸に押し当てた後、両腕を広げた。 アトランダムに、赫い光点は揺らめきを見せた。 ラ・ピュセル・ド・カルテジアンの4機の支援機、それでどう、ピットの数の脅威をいなそうというのか。 想い?それだけで闘争の歴史を覆せるか? 願い?それだけで憎悪の連鎖を断ち切れるか?]
[奪ってきた命の数以上の、繋がりでも生まれているとでも言うのか!]
[2番艦も3番艦も、の怪我人が収容されており、人間は残っているだろう。 この行動制御AIは、ナチュラリストの犠牲が出ようとも気に止めはしない。 周辺被害を計上しない。 復讐の達成を目的とし方法を問わない。 つまり、人間の被害などどうだって良い狂機だった。*]
(60) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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でも……むぅ……。
[通信に乗る声が、今までに耳にした事のある波長を取り戻し、>>53 それに導かれるようにしながら少女も大きく呼吸を繰り返す。大丈夫。
宇宙の闇を身に纏う母たる姿とカルテジアンとを見、 静かだが確りと胸の奥へと届く声が告げる、行くべき所へと チェルカの首を動かした。
思わず眉を潜める、新たな神の御許へ。]
(61) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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―集中治療室―
[細かな気泡が散り、傷が癒えていく>>@14 ありえない方向に折れ曲がった手足が、元に戻っていく。
しかし、それは見た目だけのもの。 砕けた骨も、断裂した腱も、破裂した臓器も、血の海に溺れた肺も、その傷が完全に癒えるにはまだしばらく要するだろうし、そこまで体力が持つ保障もない。 脊椎も損傷しており、元のように動くとも限らない。
なにより――意識が戻らなければ、このまま植物状態だ]
(+19) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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― 回想・本人確認 ―
(すごく聞きたい。今何年何月何日ですかって)
[自由軍のIDは認証された、少なくとも、共同戦線が張られているらしい。
『あちら側』の感覚は手がかりにはなるものの、やはり確証が欲しい。 ただ、この状況でそんなこと言うとどう思われるかと、とりあえず何となくで話をでっち上げることにした。 というか、どう説明しろと。
今後の選択は、艦に残り機能《つとめ》を果たすことを選んだ。 願ってもない]
あ…艦長によろしく。 今すぐは無理だが、これまで整備で相手してきたパイロットのわがままっぷりには自信がある。
[保安部の人間が出ていくと、見慣れない蒼い宇宙に目をやり、あとどのくらい――と時を数えた]*
2015/06/10(Wed) 23時半頃
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[帰りたい、という想いは強い。 帰る場所、会いたい人、やりたいこと。
しかし、歌姫の呼び声に反応はあれども、目を覚ます気配はない>>@17 ――帰る前に、やらなければいけないことがあるから、と。 緋色に咲いた花に手を添えて、そっと押し返すイメージを伝える。
あの時、まともに食らった黒い想い。 あれは、ifの自分。
目を逸らすのではなく、排除するのではなく ――向き合わなければいけない]
(+20) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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[エスペランサが光に散る間際、通信回線から聞こえてきた兄の言葉通り>>2:200 自分自身にも、未だ勝利を収められていないのだから。
だからまだ、目を覚まさない。 覚ますことはできない。 プールを蹴飛ばされても>>+12、狂犬は、眠り続けたまま**]
(+21) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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― 回想・本人確認 >>@27 ―
(すごく聞きたい。今何年何月何日ですかって)
[自由軍のIDは認証された、少なくとも、共同戦線が張られているらしい。
『あちら側』の感覚は手がかりにはなるものの、やはり確証が欲しい。 ただ、この状況でそんなこと言うとどう思われるかと、とりあえず何となくで話をでっち上げることにした。
というか、どう説明しろと。
今後の選択は、艦に残り機能《つとめ》を果たすことを選んだ。 願ってもない]
あ…艦長によろしく。 今すぐは無理だが、これまで整備で相手してきたパイロットのわがままっぷりには自信がある。俺にできることがあればなんでも。
[保安部の人間が出ていくと、見慣れない蒼い宇宙に目をやり、あとどのくらい――と時を数えた]*
(+22) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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―――……はいっ!
[迷いの隙間に、指示が飛ぶ。>>59 カルテジアンからは了承を得てはいないが、チェルカの身体の 向きを2番艦へと反転させた。]
救護が必要な僚機が出た時は あたしの方へ蹴り飛ばして下さい。
その方が、早いです。
[ついぞ先の防衛線でザラストロが行った方法を、ひとつ。 この局面で、丁寧に抱いて3番艦へ送るなどと悠長な事は言えないからと 全体への通信に乗せておく。]
(62) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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[始めは焦燥や嫌悪の形で現れていたそれは、じわりじわりと、娘の内部を蝕んでいった。 機械の神が抱くのは、争いを止めぬ人類への失望>>3:5]
[――その争いの果てに、生み出された生命がある。 戦闘機を操るために生まれた、機械との感応力を、神の声を聞くと称された娘]
『争いを無意味だと言うのなら』
『お前はなんのために生まれた?』
[そんな声が、聞こえた、気が――]
(63) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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/* アルヴィの水槽にアヒル隊長浮かべたい。 けどさすがにそれは無理。 おまえ、起きないと水槽に水草植えて金魚飼うぞ、とか
(-31) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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[その時は酷く間延びして感じられたが、実際の断絶は一瞬だっただろう。 通信から聞こえる声>>55に、意識を戻す]
チェスター、さん?
[それは無謀を咎めるものではなく、適格な助言。 弱点を見抜いていたかのような一言に、言葉が詰まる]
――は、い。
[今の一瞬でこうなったのだから、更に強度が増せばその影響は如何ほどか。 今も残るざわつきをどうにか追いやろうとした所に掛けられた言葉は、予想外のものだった]
うた? ……ですか?
[惚けたような声が出る。 まさか、と言いかけて。その手が思い出したかのように胸元の瑠璃石を握る]
――覚えて、おきます。
(64) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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マドックさん、……はい、すぐに。
[別の友軍機>>56からも助言が飛ぶ。 明確な助言は反論の余地もなく、即座に旗艦への回線を開き連絡を取る。 データは即座に送られ、機内コンピュータが更新されていく。 今まで外部データの流入はしていなかった部分だが、気にしている場合ではあるまい]
マドックさんも、ありがとう。 肝に、めいじておきます。
[付け加えられた助言は重いもの。 それでもはっきりとした声で答える]
(65) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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蒼狼 アダルは、メモを貼った。
2015/06/10(Wed) 23時半頃
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/* ログ見てたらチェスターから飴が降ってきていた。 ありがとうwww
(-32) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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[残念ながら、ウォリイはニーナの曲を積極的には聞かない。 勿論、月面基地、激戦区におけるステージでの歌、目にすれば、回線に乗れば耳傾けるが、好き好んで聞こうとはしない。 それよりも、戦いだった。 リコンバイナーとの戦い、デウス・エクス・マキナとの戦いとその準備こそが大事だ。
だがそれでも。
あの歌だけはどう足掻いても忘れないだろう。 あの、どうしようもなく気の抜ける>>0:133、どうしようもなくてダンスを踊った。 けれど、人々の笑顔を生み出したあの歌>>0:@58だけは。]
(=2) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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/* なんで一曲だけ入れているかというと、 死に際のBGMにしようとか思っていたのだCO
(-33) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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/* アッカーン。お前、いや、ワイ……手紙どうやねん。 何や、中の人駄目過ぎるやろ。あれなんや、普通に積極的に聞けへんけど、友達的に曲とかは聞きますよとかいう、あれやねん。 割とこう、僚機で聞いとる奴がおったら、そうかそうか、そんなに好きかとかそういう、へーほー、な態度なんやー><。
(-34) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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ガキみたいなやつならばいる。狐殿もよく知っているやつだ。
だが目の前のものより出来はいい。先程は叫んで見失っていたが戻ってきた。おかげで針を失わずに済む。
[狐>>58にはいわずとも子狼のことと察せられるか。 とはいえ...のいうガキはウーゴが彼に抱いたものとはまた別の意味だ。
目前の父神が腕のようなものを振り上げ、その末端に光が走る]
退避しろ!
[光線が幾筋も走り、指示を受けた友軍が散る]
(66) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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/* とはいえ、今日のメインはお二人なので あまりでしゃばらないように気をつけたいですに。
その合間にアダルさんへのお返事を打っておこう。 変わった奴、の部分で返したいものがひとつ。
(-35) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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[波状攻撃をするように迫る小型戦艦。 あちらが情報を知っていたように、こちらもまた情報を知っている
対艦隊用ライフルを構え放つ。貫通した弾丸が動力炉を達し爆破し、誘爆に巻き込むように近くの小型戦艦をまきこみしずむ]
言っておく、私は、生きろ。とは言わない指揮官だ。
だが一つだけ拘れ。ここで星屑となるのが許せるか許せないか。
生への執着は怯えが出る。死を甘受するものは、諦めが出る。
生死など気にも止めず…地獄の底まで戦いぬくぞ
[開いた回線は、臨時指揮下に置いた、リコンバイナー、ナチュラリストへと向けて、檄を放った]
(67) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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-彼の選択>>+22-
ああ、確かに確認した。
[艦に残るということならば、いずれ顔を合わせることもあるだろう。今はまだ、艦長の機能《つとめ》として顔と名前を間違いなく覚えこんでおくに留める]
わがままに慣れている。それは重畳。 けれど、うん、そうか。なんでもと言ったか。
[彼の所属は整備であり、そして。それはつまり、山と積みあがるほど回収機体の応急修理という過酷に過ぎる仕事が大口開けて待っている。ということ。 そこでなんでも、などと口にしてしまったら]
…骨は拾おう。
[今後彼に持ち込まれるだろう仕事量に、そっと心の中で合掌した*]
(@28) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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任せた。幸運を祈る。
[聖女にいうには少々不適切な言葉だ。といった後に思うが、いざという時の決断も含めて、ララ>>65へと任せ。そして目の前のものへと集中する]
(68) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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/* >>67 おお…私とは違った切り口だが、まさしく軍人、だなぁ…これはカッコイイ
(-36) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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煩せえ。てめーに言ってンじゃねえよ。
[耳障りな女の声がこたえる>>52のを切り捨てて。 冷えた赤の双眸はモニターへと落とされ続ける。 視線の先にあるのは、”翻った”黒の機体>>33]
…。ウォリイ。 お前、ブリジッドの教え子だっつてたよな。あのイヤミの。
あいつ、しつけえイヤミで、…しつこくて諦めが悪くて、 結局、死んでまで神まで銃弾をぶち込みやがった。
───迫力に負けたってか、 実際に撃ち込んだのは俺だけどさ。
………お前、その教え子だったんだろ。
(69) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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…。諦めたのか。
(70) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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ひどい、
[黒の機体から聞こえた声>>57に、娘は零す]
母、って、そんなことを言うような人じゃないでしょう?
[女性的で可愛らしい仕草が、返って狂気を際立たせる。 しかし、"彼女"の言う『奪った』という言葉は、 身に覚えがないとは言えぬ、娘の動きを止めた]
(71) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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呑まれて諦めて、それで終わりか。 その程度か。
───とんだ見込み違いだ。
[息を落とすように言葉を切って]
(72) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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――奪ったものは、かえせない。
[それは動かしようのない事実]
それでも、――奪った以上のものを生み出すことが出来ると、信じてはいけないの? うしなったものばかりじゃない、……今だって、平和だなんて、言えないけれど。
[ナチュラリストと、リコンバイナーと。 神様ではない、双方の人間からの声を、娘は聞いていた]
今までなら聞こえなかった声が、わたしには聞こえている。
(73) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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[光弾兵装の起動、赫い光点の揺らめきを、LPDカルテジアンは感知した]
――チェルカ、下がって!
[咄嗟にこの場へ残ったらしい救護班>>62へ、声を飛ばす]
〈four-wing、防御を――〉
[支援機を機体全面へ躍らせる。 しかし――光点の数は、4を遥かに上回り、全てを盾として犠牲にしてなお防ぎ切れぬことを、機体は計算していた]
――だめ、
[それは自機を落とした後、2番艦3番艦へも向けられるだろう]
止めて――!
[娘は己の機体ごと、射線を塞ぐように、黒機の前へ飛び出す]
(74) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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[迷うならば、選び取れば良い。 元より誰かを助くと言う行動において、彼女に勝るものは居まい。 通信へ威勢よく返った声に、戦乙女を任す。>>62
その上、荒々しい救護支援まで足されれば、 場違いにも咽喉仏が緩やかに上下に揺れた。]
狐が蹴り飛ばされぬよう気をつけよう。
―――…生き延びたまえ。 君には駄犬を導く燈台守の役目がある。
[最後は仮初の指揮官からの命令ではなく、 勝手に課した使命を再認識させる語。 彼女はきっと、地獄の底に“其れ”が落ちても見つけ出す。*]
(75) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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― D.A.T. 医務室 ―
おじゃまー。アイドルのお嬢さん、いる?
[医務室に声をかける。あちら側の自分はそろそろ3番艦を発つころか。
こちら側では回収される機体の修理に追い回される日々だ。 ただ、口径の合わない弾を撃たせろとか、弾薬が無くなったとか、昔の弩級兵器を載せろとか、深夜のモーニングコール(これは自業自得だが)とは違い、手順が明確な分、掛ける時間は少なくて済む。 その分、資料を漁る時間が増えた。
そうして集めた資料を手に、医務室を訪れている。 もし居なければ、救護員を捕まえて居場所を聞くだろう。
ウーゴの事を、伝えておきたかった。 彼女がこの艦に来ている、そう聞いた時から伝えようとは思っていたのだが、自分自身冷静になるため、少し時間をおいていた]
(ジイさん……本当は伝えたかったんじゃないのか?)
[けれど、それが本当に彼女のためになるかと言われれば…とにかく、彼女が知りたいかどうかだけでも聞いてみよう、と思った]*
(+23) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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[凛と響かせる通信回線からの呼び声。>>63 一瞬、繋いでいる音響にノイズとして現れた揺らぎ。 泥を浴びるような感覚を振り払い、長い髪を振る。]
――― 恐れるな。 竦めば墜ちるぞ、退けば永劫届かぬ。
戦士の本懐を勤めよ。戦乙女。
[声も、言葉も、歌声も。 男にとっては力を奮うことと然して変わりは無い。 分かり合えぬことも、響かぬことも、恐ろしくない。 ただ、対峙から眼を逸らす―――、それだけが、 戦士に対する冒涜だと信じている。>>64*]
(76) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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とどい、て。
[その瞬間、たった一つを、娘は願った]
[――きっと、光弾の嵐の前には、何の意味もない行為]
[LPDカルテジアンの"右手"が。 黒の機体の胸へ向け、伸ばされる――*]
(77) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 00時頃
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/* 良かった、めっちゃ邪魔する所だったよ!
(-37) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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/* アダルさんかっけええええええええ!!! 熱い!これは熱い!!!
ララさんとの対比が素敵! ウォリイさんファイト!
(-38) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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/* なんかいろいろと脳がアカン。
(-39) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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[チェルカは二機に近い場所に陣取り、巨体の後方には3番艦。 周辺へと及ぶだろう被害を食い止める事に徹し、身構える。]
アダルさん、あたしはこちらを護ります。 ……約束は覚えてますか?
忘れずに、お願いします。
[一方的な通信を送り、操縦桿を握り直す。 生への執着は考えるなとの声が放たれる中>>67に、生きて帰るという 約束を押し付けるのは、ある意味では非常識だろうか。]
(78) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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ザラストロが使えねえなら、仕方ねえ。 ちっと面倒くせえが、俺だけでも行く。
……重力炉が元の兵装だってなら、 炉の動力さえぶち切れば、あとは勝手に崩壊するだろ。 重力に落っこちねえように、バリアの支えが欲しかったんだけどな!
ねえッてなら、どうにかするさ。 大体、重力に捕まらねえ射程から狙えるヤツなんざ他にないだろ?
[ぱち。と回線を切り替える。 マドックの問い>>54、それを肯定しながら肩を竦める調子で、自負を滲ませ告げるのはごく単純ともいえる策。 こちらに使える駒は多くなく、結局打てる手も多くはない]
(79) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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-決戦宙域・D.A.T.艦橋-
<全機戦闘配置!遷移弾頭装填急げよ!>
[ニーナと別れ、艦長席に戻った直後。戦端は開かれようとしていた。前方の神の残滓相手ではなく、後方に在る、神の原型に対して]
<分かっているな!機体よりも人材の回収確保を優先とする!見誤るなよ!>
[――見誤る、のうちには、優先すべきを間違うな、との意図が込められていた。 つまりは、人同士の不和、争いよりも、ひとつでも多く命を救い上げるを旨とせよ、と]
(@29) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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(―――ウォリイ)
[旗艦権限の移譲を受け、現旗艦となった二番艦をちらりと見遣る。 輝くバリア>>3:115>>3:116は今までで最も大きく広がり、今まででもっとも強固であることを示すように厚く、その力を誇示するかのごとくに火花を散らしている]
(―――そうとも。見事に機能《つとめ》を果たしているじゃないか)
[だから、喜べばいい。教え子のつとめを。その成長を。 そのはずなのだ。 だから、不安など。ありはしない。そのはずだ。 だから、今のこの胸騒ぎなど]
―――ふぅ。
[ため息に変えて、吐き出すべきだ。そのはずだった。 けれど、事態は変わる。白から黒へ。予感は現実へ]
(@30) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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………あの粗忽者め。
[教官の教えを失念してしまうなんて、粗忽者以外になんと呼ぼうか。 ―――せめて、あのときの。半ばは教官の立場から外れて、告げた言葉は>>0:@103。残っていてほしいと願う]
――――。
[首を振って、そうした私情は脇に置く。今のこの身は艦長である。 艦長の機能《つとめ》を疎かにすれば、それは艦に属するもの全てに響く。 ここで私情に囚われるわけにはいかないのだ。 ―――だから]
(信じさせてくれ、ウォリイ)
[目を離してもだいじょうぶなのだと。教えを忘れてはいないのだと。 ――自らの名を与えたAIが、彼の支えになるのだと]
(@31) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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――― <遷移弾頭、放てェッ!>
[小さな祈りを最後に、軍人の顔で全てを覆い、隠す。 今は、己の機能《つとめ》を果たすときだ**]
(@32) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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………( き ぬけ)……、
[『From the Moon to Me』が流れるならば、諦観が薄れるだろう。しかし、諦念、それならば慣れ親しんだ感情でもあるのだが。**]
(=3) 2015/06/11(Thu) 00時頃
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/* かんちょおおおおおおおお! ブリジッドさんホントなんでこんなカッコイイのいやでもブリジッドさんの真のカッコよさはメモにあると思う。
(-40) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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随分と跳ね返りに育てたものだ。 今も吠え立てている。
[彼には信念が在り、彼には意志が在った。 だが、未だ若い。通信端末から零れる咆哮に耳を傾けつつも、 操縦桿を握りこみ、旋回を伴う回避行動。 此方を散らすように走る光線を見る目も優秀だ。>>66]
その意気を買おう。 売られた喧嘩も買わぬ臆病ではない。
[浅く吐息で笑い、指揮官らしからぬ通達を聞く。>>67 戦士等に託す選択、己は迷いなど抱く筈もない。 闘いを選び、思うまま生き、地獄門を通れるならこの上ない。]
ルナールジュ、並びにスコーピオンは蒼狼の援護に入る。
[宣言するよう、朗と声を響かせた。*]
(80) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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/* チェスター&マドックの安定組もいいよなあ。 こう、渋さ、と言うか、年相応の落ち着きがあってきりっとしてる感じが素敵
(-41) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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/* wwwwwww wwwwwwwww
チェスターさんの支援ぶりマジありがたいよね…… ほんとここ最終日に残すランダム神の素晴らしさよ…
wwwwwwwwww
(-42) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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…ああ。
[飛び込んできた一方的な通信>>78に、場違いにも頬が上がる。 それは一瞬の陽光のように、冷えた黒い気配を吹き払って]
覚えてるよ。
[素直に返す。 この戦いの前であれば、別の言葉を言ったかもしれない。 けれど今、娘との約束を違える気はアダルにはなく]
(81) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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―――…、
[感応力の低い己の耳にも、何かが聞こえる。 歌声は静かに零れ、ノイズは声を途切れさせ、 その隙間を埋めるような、小さな声だった。>>=3]
ウォリィ、もう聞こえていないかもしれないが、 まだ覚えていれば、地獄門前でも復唱したまえ。
軍の心得だ。 忘れたなら―――…、それで良い。
[彼との専用通信はこれで最後になりそうだ。 そう察した途端に、他愛無い一言が漏れた。
きっと、それは、何処に在っても彼を導く光になる。>>0:@16**]
(=4) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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[戦慄の小鳥よ、今こそ鳴(うた)え! デウス・エクス・マキナの最後の幕は開いている!]
(82) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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[赫い光点の揺らめきは、近くにいるリコンバイナー機へとも方向を定め。 しかし先ずは、ラ・ピュセル・ド・カルテジアンの支援機へと放たれんと向けられた。 脚部と背部スラスターを噴射させれば蒼い煌きを星屑の様に残し、ラ・ピュセル・ド・カルテジアン本体の頭部と胸部を、それぞれのブレードで切断すべく、肉薄せんとする。 柔らかに、容赦なく、命を刈り取る為に黒き小鳥は翔ける。]
(83) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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/* >>69 泣いた。
… なんというか、死んでなくてすまん(たぶん二回目)
(-43) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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― 黒機・コックピット ―
[ピクリ、と。]
(……、ん、)
[周囲の……アダルの声>>69は遠い。 言ってる意味もよく、分からない。 諦めた>>70、ああそうだ、そうだろう。 だが、その後の罵倒の言葉>>72なら分かりもすれば、]
ぐっ、 (もう いちど ってみろ)
[その程度だと。 気の抜けた曲が頭をかき乱す。]
お、ま、え……、
[生体COM装置に覆われた中、ウォリイの憎悪に満ちた目は見えないが、唐突に、頭を掻き乱されるような痛みと共に、周囲の様子が脳内に映り込む。]
(84) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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───重力炉兵装は俺が止める。
[ルナールジュからの通信>>59には端的に返し。 狐と蠍の間の会話が聞こえなかったのは、幸か不幸か。 聞こえていれば、この場においてすらひと騒ぎあったであろうが]
正面はルナールジュ、お前らに任せた。
[好敵手たるには相手の力を認めることが、そも必要だ。 まったく持って今も気に食わない。 気に食わないながらも、認めずにはいられない。 故にこの場は朗々たる宣に重ねるよう、信を返した*]
(85) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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……下がりません!!
[チェルカから赫い光点の揺らぎを察知し防御の態に入った時には、 既にカルテジアンの支援機が展開されていた。>>74
光点の数は一度に把握し切れる数を超えており、支援機だけでは 足りないとバーニアを噴出させた。 庇う為に使うのはチェルカ自身の装甲のみ、前に出なければ―――]
――――……!!
[名を呼ぶ暇も惜しい、声にならない声を上げて両腕を伸ばすも それは一歩届かず。 スクリーンに映るLPDカルテジアンの右手が、黒い母の胸に 伸ばされ行くまでの時は、異様に緩やかに感じられた。*]
(86) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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/* くそーーー。共闘したかttt
wwwwwwwwww wwwwwwwwwwwww
ザラストロ落とすのはぶん投げますよ!?w
(-44) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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っ
[震える手で操縦桿を薙ぎ払う様に振るった。 ガクン、と黒機が目測を喪う様に、ラ・ピュセル・ド・カルテジアンを断つ軌道から外れる。 ブレードは目標を喪い、そして体は、ラ・ピュセル・ド・カルテジアンを傷つけず、体当たりするような形に。 絶対の死を訪れさせんとブレードが振るわれる筈だった瞬間、ラ・ピュセル・ド・カルテジアンの右手が、黒機の胸部に届いた。*]
(87) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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/* 動いていいのかどうなのか、突っ込むべきか。 取り戻せるなら、まだ諦めんよ……!w
(-45) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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/* あ、や、やってしまっt いや、こ、細けぇことはうわああorz
(-46) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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誘導だけならシールドを射出することも出来るが、 チャンスは一度きりだな。
[示してみせるは己が此処まで戦い抜いた主力兵装。 カタパルト式に発射し、それ自体が弾丸となる仕様。 但し、加速は蒼狼のエンジンを焼きかねない速度。>>79]
振り切れれば、君が落ちることに変わりは無いがね。 乗るか反るか、行くのだろう? 我が理解者よ。
[問いかける言葉は語尾を持ち上げる癖、そこにはある種の信が乗る。 自らの兵装を賭して惜しまぬ戦場の信が。*]
(88) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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あれはあれで年相応の可愛さもあるだろう。
[狐へと答える中>>80でも尾の先まで神経をとがらせた蠍は、対空砲に宙返りをして避け]
四隊は小型戦艦の撃破に注力。父神への攻撃の邪魔を排除に勤めよ。 第三旗艦より修理が終わったものは、戦線に復帰し援護を頼む。
残りは…蒼狼の援護だ。
[一点突破を目指すというアダル>>79の通信に、指示をもって応じる。]
(89) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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/* wwwwwwwww wwwwwwwwwwwほんっとうにありがたいこの二人
ありがたすぎて芝が、つい。つい。
(-47) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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/* リコンバイナーからアダルが可愛がられていると 妙に嬉しいライバル心。なんと言っても彼は18歳…!
(-48) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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/* しかし早くやらねば、チェスターさんのコアタイムがそろそろ、そろそろですよね……わかってる。ウォリイとがっつりやるつもりだったが、厳しいか。
(-49) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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-決戦宙域 -
<<アレシアはこの戦いが終わったらどうなると思う?>>
……ナチュラルリストとの戦争が再開されるか、リコンバイナー・ナチュラル統合派と反統合派のナチュラリスト、リコンバイナーで三つ巴かな? 「手を取り合って未来を築く」なんて、キレイ事の未来は想像できないな。
ま――人間同士の泥沼の戦いに戻る前に 生存戦争、悪を駆逐する正義の戦いを味わえるだけ味わっておこう。
[シニカルな笑みを零しながら回収反の露払いを果たすべく戦場を駆ける。 今までのような目に見える形での不和は減っているように見えたが この戦争の終わりの先にあるものは不確かだ。]
(@33) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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ああ、行く。
─── く、ははっ! 面白いじゃねえか、なあ?ルナールジュ。 まさか月の赫き狐の助力で戦う日が来るなんてなあ。
乗るか反るかなんて、分かってンだろ。
[飛び来る攻撃をかわして至近の敵をついでに沈め、 ルナールジュへと返したその時、戦乙女の手>>87が届いた]
(90) 2015/06/11(Thu) 00時半頃
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―一方的な通信の後―
―――よし。
[短くも確かな返答に、ひとつ偉そうに頷いて>>81 彼の無事を祈る。]
[思えば出撃前でありながら、よく語ったなと苦笑も浮かべた。]
(91) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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―出撃前・3番艦ドック―
あ、バレましたか?それは気になりますよ。 だってあたしは、リコンバイナーなんて感情の欠片も無くて冷たくて、 あんなの人じゃない……そんな風に思っていたんですもの。
[のんびりと会話を続ける暇はないが、表情から覚られた>>2なら 正直に打ち明けておこうと、自身の認識も交えて話す。]
この自由軍が出来てから少しの間、それは続いていましたよ。 あわよくばリコンバイナーの怪我には塩を塗りこんでやろう、とか 考えていた事もありましたし。
[さらりと危険な考えも暴露して]
(92) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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でも、慌しく任務に当たる中で、思っていたような機械的な感情とは 全然違うんだなぁって、感じる事が多くなりました。
なんて言ったら良いのかな……。 遺伝子の色々な違いはありますけど、 ナチュラリストとリコンバイナーって、違いは何処なんだろうと。
[話しこんでおれば「変わっているな」と。>>3 いつかの誰かと似たような反応が返り、思わず苦笑を浮かべ]
(93) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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救護班でも良く言われます。 それは確かに、襲って来るリコンバイナーは嫌いでしたよ。 ……だけど、ナチュラリストも陰では似たようなものです。
[ぽそりと零した、答えにならない答えは 彼が問おうとして止めた、少女が戦いの中に身を投じる根の話。
それはあまりにも漠然とし過ぎていているものだから、 恐らくはただの愚痴に聞こえるだろう。]
(94) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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……そうだ。 戻ったら、アダルさんやリコンバイナーの人達のお話を、 聞かせてもらえませんか?
あ、迷惑でなければ。
[急ぎ出撃をと互いに離れる直前に、彼らの事を知りたいと申し出た。 どのような返答であったにせよ、戻れば再度突いてみることだろう。*]
(95) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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<分かっているな!機体よりも人材の回収確保を優先とする!見誤るなよ!>
了解。
<<あの艦長がリコンバイナーだったらなぁ。かなりの当たりクジを引いたと思ったけれど、戦争の行方次第でサヨナラか。限定版当たりクジもイイトコだな。>>
……あの時は本当に良かったと振り返る羽目になるのはゴメンだな。
[愚痴る仲間に自然とためが漏れた**]
(@34) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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[周辺の敵は”翻った”黒の機体だけではない。 当然に激しさを増してくる敵の攻撃は、辺りに満ちる負の情念と絡んで、何か苛立ちをぶつけられているかのようにも思う。
その向こうに、歪んだ神の姿が見えていた。 ぞわりと生物めいた姿に歪んだ生と死とを纏い]
───、ウォリイ?
[微かに、ごく微かに声>>84が響いた。 蒼狼は、その牙を彼へ向ける素振りを見せていない。 それは必要とあればあとに任せるつもりでいた。 代わって彼へ向けるのは、]
(96) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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お前に力と意思があるなら、
(打ち破れるなら)
… 追って来い。
(───来られるだろう?)
[挑発めいた意思を一方的に投げ置いて。 蒼狼は、獲物へと向け駆けんと牙を剥き出す]
(97) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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/* チェスターさんのあれがな。 シールドを射出…とは。攻撃なのかな??と思いつつ、ざくざく進め始める。
(-50) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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[こちらへ狙いを定める光点へ、光弾が、光輪が、光剣が白金色の光跡残し飛ぶ。 しかしそれらでは黒機の兵装を破壊するには至らない。 こちらへ肉薄するは、両手のブレード>>83]
――ふせいで!
[シールドを機体前面へ飛び込ませる。 しかし、剣は二つで、盾は一つだ。 やむなく、重要機関の破壊を覚悟し、コックピットのある胸部の防御を優先させる]
(98) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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[後方からフレイヤの叫ぶ声>>86が聞こえた。 撃墜をも覚悟した一瞬。 しかし、黒の双剣が、こちらの機体へ達することはなかった]
……あ、
[ガクン、と、突然目測を誤ったかのように、ブレードの軌道が外れた>>87。 こちらを傷つけぬまま、不自然に傾いだ黒の機体は止まる。 そして、その胸部に――娘は、祈りから解かれ伸ばされた、自機の右手を見た]
ウォリイさん?
[胸部に手を当てたまま、娘は通信越しに語り掛ける]
あなた、だよね?
[今の動きは、と、問うように言い]
(99) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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こたえ、て。
[祈るように口ずさむのは。 何度も動画で見て、覚えた曲]
[『From the Moon to Me』>>0:@58]
[ニーナとなんて比べ物にならない、たどたどしく調子外れな声。 それでも、何かが通じればいい、と]
(それでも、駄目だったなら)
[戦乙女の背で、十字が淡い輝きを放った。 ――今なら、きっと出来る。 ザラストロに触れた自機の右手が、ほんの少し力を込められたかのように、動いた*]
(100) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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ウォリイは、アダルの蒼狼に、今すぐは追いつくことは出来ないが───
2015/06/11(Thu) 01時頃
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助けている心算は毛頭ない。 君と再び刃を交えるために必要な行程だ。
[聊かの大人気なさを孕んで伝える狐の論。>>90 生温い戦場には興味がなく、血の通わぬ対立には美学がない。 己は平和を望んで、閑静を得たいわけでもない。
自身が生きる場所を造る。 彼はその為に必要なファクターだ。
傍らの小型戦艦を絞ったビームライフルで落せば、 その甲板に脚部を乗せ、重力を生み出し固定制御。
蠍が場を整えてくれている内が契機だ。>>89 照準設定に集中する間は、防御も回避も取れない。]
(101) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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/* だめだ、ララ以上に中の人がぶれぶれである。 (壊すか壊さないかで) 時間余りにも使い過ぎたし、さっさと切り札切ってしまう方向で…
というか想定したことちゃんと出来てるのかな、それが心配。 消したのは大半、殴りかかるロールだったりするけど。
(-51) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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―――― 飛べ、蒼狼。 星の彼方まで。
[機体と垂直に構えたシールドブレードに、 黄金の翼めいた粒子が広がり、エネルギーを光に変える。 機体に掛かる負荷は、脚部を落ち行く小型戦艦にめり込ませた。]
(102) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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/* wwwwwwwwww飴ちゃんww
(-52) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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その牙に恥じず、宇宙《そら》を駆けよ―――ッ!
[ゴゥ、とシールドから熱波を噴出し、 黒き盾は弾丸となりて、狼を導く軌道を描く。 脇目も振らずに軌跡は一直線だ。
反動で宇宙空間に放り出される狐は、 それでもメインモニターを蒼狼から切り替えずに居た。
名残でもなく、見送りでもなく、 戦場で一等耀く蒼に、深い高揚を乗せて。**]
(103) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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/* >>100 ぶわわわわわわっ
こういう、こういう拾い方ほんっと感動する。ストーリーとしてもRPとしても感動する
(-53) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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/* あっりがとう!!!!!!!!
(-54) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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/* こんな時間まで本当にありがとう……
(-55) 2015/06/11(Thu) 01時頃
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/* 夜行性なのに早寝の狐とはこれ如何に。うぐぐ。(パタ)
(-56) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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へ…………ったくそ
[ララ>>100に容赦なく、弱々しく告げる。 それでもララの歌う曲に思い浮かぶものがあった。 笑顔。あの時の皆の笑顔が微かに浮かぶが、]
《駄目ヨ、りこんばいなーハ》
[緩やかに再度、黒機の右のブレードが持ち上がり。 焦点合わぬまま、諦念に溺れかける。*]
(104) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[蒼狼が>>90そこに辿り着かせる。ルナールジュ>>101が蒼狼の道筋を加速させるならば、それまでの囮が己の役割]
我が背を追え。
[生死に拘るな。そういったのはを知らしめるようにスラスターが火を噴き、父神の前に躍り出る。収束する光。照準を合わせ、降り注ぐ光線を避けながら、両腕と肩より生やせた鋸状の鋏が出でる。
右腕を薙ぐようにして、触手を断ち切る。左肩を反らし、反動をつけて食らいつくように、鋏が切り取り、再生を遅らせるように、バズーカを放つ]
(105) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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<突撃する。蒼狼頼んだぞ!>
[ナチュラリストか、リコンバイナーか。友軍機が、蒼狼へと呼びかけ、スコーピオンの後を追い、父神の攻撃範囲へと突撃を行った]
(106) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 01時半頃
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/* ぐぐ。邪魔したくねえだよ。 だけどフレイヤは行っちゃうんだよな……。 さり気なく見守れるようにしよう、うん。
(-57) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[くっと狐の大人げのない返答に喉が鳴った>>101 これは彼の本音には違いなかろう。 違いないと思いながらも、自然に笑みが零れて来る。
ひどく爽快な気分だった。 失望?幻滅?呆れ? そんなもの、この燃える命から目を逸らしただけの戯言だ。
ルナールジュの構えるシールドに狼の足を乗せ構える。 コックピットから背後の機体は見えずに、ただ正面に歪なる神の姿が浮かんでいる。 背後に黄金の光が満ちる。手が操縦桿を握り締める]
(107) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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───、じゃあな。行って来る。
[微かに笑って、行く先に視線を据えた。 真剣に輝く赤の双眸から、笑みの気配は消えている。 ただ星を映すかの如くに生の光を煌かせて。
ごぅっ!と背後の黒き盾が唸りを上げた>>103 過たずタイミングを合わせ、蒼き狼が宙に駆け出す。 その背後、振り返ることもなしに]
(108) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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……うたったことなんか、なかったんだもの。
[弱々しくも、容赦のない感想>>104が、聞こえた。 それは確かに]
やっと答えてくれたんだ、……ウォリイ。
[しかし即座に、女性の合成音がそれに重なった。 右のブレードが、緩やかに持ち上がるのを、娘は見た]
――ごめんなさい、少し、こわれるかもしれないけれど。 〈LPDカルテジアン。物理攻撃により、右手を機能停止させるポイントを探索〉
[4の翼を、他の兵装に警戒させるが如く周囲へ舞わせ。 肉声と機械の声が、一つの目的を果たすべく、重なる]
(109) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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《――第5兵装、c-fire、起動!》
[黒機の胸に当てられていたLPDカルテジアンの右手が、自身の背へ回される。 後方に捩じられた身を鋭く戻すようにして構えられたのは――巨大な十字架の形をした、近接武器にして巨大砲身]
お願い、止まって。
[その時願った相手は何であったのか]
『貫け I’ll be right here――』
[歌うような、叫ぶような声と共に。 探索で弾き出されたポイント向け、十字架は振り抜かれた*]
(110) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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こ ろえ こ
[軍規に厳正たれ。 指令に忠実たれ。 信念に誠実たれ。 機能《つとめ》を果たし、勝利を掴み取れ!]
(=5) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[感情と向きあい、制御し、飼い馴らせ。 感情に狂わされることなく、感情を己が力としろ……@0:85。]
きょうかん。 ブリジッド、……教官。
[呟きが、回線に落ちた。**]
(=6) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[同時に、自由軍の突撃が開始された>>105 危機を感じたか、虚ろなる神の軍勢が一斉にざわめく。 プロトタイプの持ちえた触手をここでも振るい、更にぶくりと現れてくる]
……おっ せえんだ、よ…っ!
[蒼狼にも、その触手が迫った。 がんっ!とシールドを蹴り飛ばすように(正確にはエンジンを噴射して)更に加速を行う。 二基のエンジンを目一杯にふかし続ければ、熱がじりじりと機体にダメージを与えていく]
(まだだ…)
[タイミングを計って使えと、デレックは言っていた>>1:61 さすがにこの状態で長く持たないことは分かってる。だが、もう少しだ]
(111) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[ぐんぐんと間近に迫る、重力炉を転化した兵装は、小さなブラックホールよろしく神の側面に不気味な姿を見せていた。
駆けてもここからでは、デレックの姿は認められない。 それはそうだろう、人ひとりの姿は小さすぎる。それでも時折、]
デレック、おっさん。いたら返事しろ。
[ぞんざいな口調の通信は投げてみるものなのだが]
(112) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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(この辺り───)
[エンジンを一基停止。 慣性で高速に駆けながら、狙いを定める。 光学銃は使えまい。恐らくは喰われてしまう。 故に、常よりは少し射程の短い実弾銃を構えそれを狙った]
(───今だ、)
[撃ち放つ。 距離は足りる───が、着弾より先、横から触手に切り払われる]
くそ…ッ!
(113) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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…頼んだぞ。アダル。
[チャンスは一度だけだ。
そのチャンスをものにすべく、自由軍へと背を見せて黙々と戦う。 右腕を薙ぎ、左腕で斬り落とし、右手の引き金を引き、旋回する尾は、広範囲薙ぎ払う。先ほどのより触手の密度は少ないが、変わりに捕らわれれば光線の餌食だ。
手数の多さを活かした蠍の乱舞が溶かすほどの光線を避けながら、蒼狼機へと振りあげ手をかざすのを見て、弾倉を変え対艦ライフルを構える]
あいつからの贈り物だ。受けれ。
[機体が軋むような音が響く。艦隊を屠るほどの破裂が手の角度を曲げ、見当違いの光線は敵の小戦艦を飲み込む]
(114) 2015/06/11(Thu) 01時半頃
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[ファジーな判断が脳に深い負荷を掛ける。 明滅する信号に似たそれに、苦痛の声を漏らし。 触手めいたチューブの間から、黒機の邪魔を試みようとし
巨大兵装が見える。]
まっ、
[次の瞬間、振り抜かれた十字は黒機を打ち据えた。 容赦の無い一撃は、黒機を殴打し、甲板に倒れさせ。]
う、うう……
[シェイクされたような酷い衝撃が伝わる。 メギャリ、というような物理的破損音。 殺される、という言葉が脳裏を過ぎる。]
(115) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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[単独なのだ。あの時とは違う。 囮となってくれたアルヴィの機体はなく、スコーピオンとルナールジュの支援は今はもう遠くに置いてきた]
(だから来いって…)
[仕方ないなあと思う。 盾にして良いなど言って、肝心な時にはいやしない>>1:242]
(なあ、呑まれンなよ)
[多分楽しかったのだ、自分は。 悪態つきながら、彼と共に遊撃で戦った短い時間が。 だからいつしか勝手に戦友のようにも思ってて、だから期待をしてしまった]
(116) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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(これが……失望ってヤツなのかなあ…)
[考えてみる。これが、あの”神”から感じられる感情か? やっぱり何か、違う気がした]
(117) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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[蒼狼のレーダーが神へと届いた>>112のを見届けながら、踏みとどまる。
帰路を作ったままにしておくことと願うのは感情。 人型のようなそれの、脳天を、心臓を撃ちぬくならば、どちらにしろ前進は必要だというのは戦士として。
機械ではなく、生命体だというならば、仕組みも似たようなものだとの判断が正しいかどうかは、しばらくは確かめられそうにない]
(118) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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《止マラナイワ、止マルコトハナイモノ》
[黒機の左のブレードが持ち上がろうと、する。 ウォリイの顔が青褪める。 体には幻痛、真なる神との共鳴、掻き混ぜられるような頭痛。 これでアダル>>97は来いというのか。 行く、行くが…………]
はあ、はあっ、 っ手なこと、言いおって
そ、総合戦術システムごと壊せ……固まっとる…はずや
[こみ上げるものを飲み下す。 損小度合いがどんなに酷かろうとそれを受け入れるだろうか。*]
(119) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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はっ……。
[間に合わない、それでもと操縦桿を力の限り倒し両手を伸ばすも 躓いて膝を付くチェルカ。 その先で、ほんの僅かな静寂が訪れた。>>87>>99]
とま、った……?
[LPDカルテジアンを断たんと振り下ろされるブレードが、逸れている。 体勢を立て直し、二機の傍まで歩み寄ろうと動き出す。 その時の中では、たどたどしくも愛らしい歌声は紡がれていただろうか。>>100]
[数歩、緩やかに歩く短い間に再びブレードが持ち上がるのが見えた。 また、LPDカルテジアンの背が淡く輝いていることも。
―――4枚の翼が舞うは攻撃の合図。 少女はそう捉え、一時二機から距離を置いた。 決して目は離さずに、しかし二機の邪魔はしないようにと。]
(120) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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ララは、ウォリイに話の続きを促した。
2015/06/11(Thu) 02時頃
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[自分が今抱いている感情と、漣のように寄せ続ける負の感情はやはり、どこか似て完全に非なるものだ。 ふと、出撃前に交わした何気ない会話を思う>>95]
知りたい…、か。そうだな。
[違いは多分、相手への視線の在り方だ。 相手を理解したいと思いながら投げる感情と、自らの理想のみを見つめ続けて押し付ける感情と]
帰って聞かせてやらねえとな。
[何を話せるのかは知らないが。 そして、彼女に次こそ問いを投げてみようか>>94]
(121) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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[巨大な十字架が振り抜かれ、黒の母が甲板へと傾いてゆく。 それが如何程の打撃を与えたかは知れないが、未だ動く事を やめようとしない機体は、今度は左のブレードは掲げようとしていて>>119]
っ。
[咄嗟にブレードを抑え付けようと手を伸ばすが、 LPDカルテジアンが防ぐ態を取るならば、控えるだけに留めるつもりだ。]
(122) 2015/06/11(Thu) 02時頃
|
|
────…、
[射程は足りている。けれど”時”が足りない。 着弾までの距離と時間、触手に阻まれずに炉を止めるためには]
し……っ、かたねえかあ…
[もう少し、重力圏まで近づくより他にない]
(123) 2015/06/11(Thu) 02時頃
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蒼狼 アダルは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 02時頃
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あれ片付けねえと、やっぱ駄目だし。
[間近に迫ってみれば、良く分かる。 小型ブラックホールは周囲を飲み込み、勢いを増しているようにも思える。 あれがある限り人は神には近寄れず、神を殺すに到る道も開かれはすまい]
やるしかねえか。
[イヤミ流に言えば、機能《つとめ》を果たせということか。 思い出してしまって軽く笑う]
(124) 2015/06/11(Thu) 02時半頃
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|
[黒の機体は、甲板に勢いよく倒れた>>115。 物理的ダメージを示す赤色が、黒機に重なる]
あ、……ウォリイさん!?
[苦悶の声が聞こえる。 躊躇のなさすぎた一撃は、搭乗員にまでもダメージを与えてしまったらしい。 思わず兵装から離した右手を黒機向け伸ばし、助け起こそうとして]
(125) 2015/06/11(Thu) 02時半頃
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止まる、よ。 ――おねがい、信じてあげて。 止めようとしているのは、あなたの息子さん、でしょ。
[聞こえてきた合成音向け、娘は語り掛ける。 通じないのは承知の上でも。 そして聖乙女の顔は、持ち上がり掛けたブレードを見]
わかりました。
[と、そこに伸ばされた桃色の腕>>122。 ブレードを抑える腕の主向け、聖乙女は振り返り]
……フレイヤさん。もしもの時は、お願い。
[そう告げると共に、一度離れるよう促す]
(126) 2015/06/11(Thu) 02時半頃
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|
〈LPDカルテジアン、総合戦術システムを検索〉 〈自動標準セット……発射角度調整……〉
[ウォリイ>>119に助言された通り、システムが集中した部位へ十字の先端を向ける。 搭乗者に被害が及ばず、かつ一撃で機能停止可能な場所へ、機体を移動させ]
〈c-fire、エネルギー充填完了〉
――発射します!
[引き金を引く瞬間、心の奥で冥福を祈った。 第7コロニー式のやり方しか知らないから、相手には拒絶されてしまうだろうか]
(――おやすみなさい)
[伏せた眼差しの先、閃光が迸り、戦術システムを撃ち抜いた――**]
(127) 2015/06/11(Thu) 02時半頃
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…………、ま、待った。ララ。
[その言葉>>126に一瞬、ハっとして。]
(128) 2015/06/11(Thu) 02時半頃
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こちら蒼狼。
全軍、こっち近づくなよ。 下手にふらふらしてッと巻き込まれンぞ。
[一応の警告を支援に回る軍へと投げ、重力兵装の射程へと機体を進める]
……… っ、
[途端に、ぐいと引かれて───”落ちる”感覚。 エンジンを二基全開に噴かせて、じりじりとそれに抗う。 けれど近づくにつれ重力は更に加速して、狼を飲み込まんとするのだけど]
(129) 2015/06/11(Thu) 02時半頃
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[がんがんがんっ!!! 全力で引力に抗いながら、炉心の動力部めがけて銃弾を叩きつける。 ごうと機体の中央、二基のエンジンが燃え尽きんばかりに唸りを上げる。 その吐き出す炎、熱さえも引かれるように重力の中へ喰われゆく]
くっそ……
[勝算はないわけじゃない、けど砂粒ほど。 兵装さえ破壊してしまえば重力がその場に残るのは、ほんのコンマの間、それまでに喰らい尽くされ原子に還元されていなけりゃこちらの勝ちだ。 まさに乗るか反るか、命を張った大勝負。 下手に負ければ、重力兵装を暴走させた挙句に周囲一体を消し飛ばしかねないのだが]
(130) 2015/06/11(Thu) 02時半頃
|
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/* (まだ見てる) あれ、あかんかったの……?
なんかあれだな、どうせ間違えるならさっさと判断するべきだという。
(-58) 2015/06/11(Thu) 02時半頃
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|
ザラストロ…なあ、ウォリイ。 バリアくれよ、この周辺にさあ……っ!
[それを防げるのは彼の能力だけだと思った。 だからこそ、彼の助力を願ったのだ。
叶うかも分からないまま、実際届くかすら分からないまま通信を投げ、再び銃口の狙いを定める。 全開でまわしっぱなしのエンジンが過熱して暑い。 距離がひどく近づいてきている。これが最後だ]
(131) 2015/06/11(Thu) 02時半頃
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|
このまま行く。行ってみせる。 …………、この、まま。
[ギチリ、と黒機は身を起こす。 焦点は合わず、痛みは酷い。]
この、まま、行く。
[声絶え絶えになりながら、伝えた言葉は、ララの発射を少しは逸らせたろうか? 総合戦術システムの一部が貫通したかはララのみぞ知るも、 c-fireは、黒機に穴を開ける。]
(132) 2015/06/11(Thu) 02時半頃
|
|
[────がん がん、があんっ!!!
全弾を撃ち込んで重力兵装が吹き飛ぶのと、重力の底に蒼狼が呑まれるのと果たしてどちらが早かったか。 神の御前に、一瞬明るい星が生まれて光が弾けた。
やがて光が消え失せれば、ぽかりとその周辺、辺りを埋めていた触手や敵機の反応は失せている。 神の顔には、無残なまでの傷が残された。 重力兵装もまた、その姿形を失っている。
けれどそれと同時刻。 蒼狼もまた、自由軍のレーダーから所在を*絶った*]
(133) 2015/06/11(Thu) 02時半頃
|
|
[ブレードは意地でも上げさせないよう、手の重みを乗せる。 これ以上傷つけさせてたまるかと、チェルカの首が何度も左右に動く。]
……はい。
[その首が縦に動いたのは、ウォリイが何かごと壊せと告げ>>119 戦乙女がその声に応えたから。>>126
恐らくは機体の機能を停止させるのだろう、攻撃手段に気付くと 促しに従い後方へと下がった。]
(134) 2015/06/11(Thu) 02時半頃
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|
[───そして。]
ア、ダルが呼んどる 行かな
[アダルが呼ぶということは、盾役が必要だということだ。 フレイヤは制止したろうか? その制止を振り切り、全てに雁字搦めにされながらも、機体は飛翔する。]
(135) 2015/06/11(Thu) 02時半頃
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蒼狼 アダルは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 02時半頃
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/* ラジャ、止めますよ、止めなきゃ(めそめそ
(-59) 2015/06/11(Thu) 02時半頃
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|
[触手が掠め、兵装がはがれる。返しとばかりに切り裂き、剥がれた装甲を修復するように生体兵装が動き、コックピットの中ではパイロットスーツに着けた管が脈動し、搭乗者に負荷を強いる。
機体を維持することへと意識を集約すれば、それは一体化させた細胞の持ち主には易しくない結果をうみ、機体の軋みがそのまま体へと転移する
だが、関係ない。この肉体さえも作り物なのだ。替えは利く。ならばこの幻痛さえも仮初のものだ
それが自分を被造物のように思っていた。どこかで自分を、そういう存在と思っていた。]
(136) 2015/06/11(Thu) 03時頃
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|
[変えようがない事実だ。卑屈にはならず、便利だとすら思うことにしている。
だがそれでも、周りが見る目は時に化け物をみるようなものであった。
だから遺伝子にそった戦士として役目を果たすことに終始した。
本当にしたいことなど考えず、一方で素直に感情を発揮するもの達が羨ましくもあった。]
2015/06/11(Thu) 03時頃
|
|
[変えようがない事実だ。卑屈にはならず、便利だとすら思うことにしている。
だがそれでも、周りが見る目は時に化け物をみるようなものであった。
だから遺伝子にそった戦士として役目を果たすことに終始した。
一方で素直に感情を発揮するもの達が羨ましくもあった。]
(137) 2015/06/11(Thu) 03時頃
|
黒機 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 03時頃
蒼狼 アダルは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 03時頃
|
/* 闇落ちのターンがどこで決着するか分からなくてな…! ひょっとしてララかそこらに落とされるのをご所望かと、1時回ってから様子見をやめてしまったね……(突っ走り系)
(-60) 2015/06/11(Thu) 03時頃
|
|
[豪快ながら細かいところまで目を届けるウーゴ。天邪鬼を気取りながら隠せぬ仲間思いのデレック。向こう見ずで素直じゃないアダル。優しくも芯のあるララ。
このように個別を判断する情報は、ナチュラリストと話していれば生まれたことだろう
シンプルに戦いを愛する狐。などというように]
わかった。戻れるときになれば連絡を寄越せ。
[気の利いた言葉の一つもアダル>>129へと言うこともできない]
(138) 2015/06/11(Thu) 03時頃
|
|
[十字架より放たれる閃光が黒の姿を打ち抜いた、その後。]
ウォリイ、さん? 待って、そのままで行くのは危険です!!
[あの女性の音声は聞こえない。通信に乗って聞こえるのは ウォリイそのままの声だ。
しかし穴の空いたままの機体で、先へ向かおうとしている。>>132 そのままにしておけば爆発も免れないと、必死に止めようと声を掛けた。]
(139) 2015/06/11(Thu) 03時頃
|
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/* そして本日の赤0pt! 昨日はかなり使ったのにねw
(-61) 2015/06/11(Thu) 03時頃
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……だったら! アダルさんと一緒に戻って来て下さい!! 生きて戻るって、約束しましたから!
[しかし、アダルの名が出されたなら、強く引き止める事は叶わず。 これから護りに行くのだろう背に向けて、せめてと願いを**]
(140) 2015/06/11(Thu) 03時頃
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[反面、羨ましくとも、成りたいという気持ちもなかった。
所詮他人と自分は違うからだ。
戦いを赴くものに、その背をもって戦士の姿をみせる。それは一つの誇りであり、それこそが個性なのだと理解したからだ。]
(141) 2015/06/11(Thu) 03時頃
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(あの、ぼ、け、が。)
[気合いだけで、黒機を立ち上がらせる。 何が、力と意思があれば、だ。 このろくに知らん機体を動かすのも気合いでかと罵る。 頬を伝うものは、恐らくは血だろう。痛みが激しい。]
…………。
[黒機は星屑を撒いて宙に浮き、チェスカに振り返る。 心配の声に暫し沈黙し、制止を振り切ろうとした時、告げられたもの。]
そか。 ほな、約束は守らせらなな。
待っとれや、フレイヤ。 必ず、戻って来る。
[生体COM装置の下で笑みが浮かぶ。 黒機は先程の印象と変わりはせずか、それとも。]
(142) 2015/06/11(Thu) 03時頃
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各員。備えろ。
[衝撃に備え、彗星のような光が弾けて飛ぶ
自分が誰かを、個人として認識するように。 自分も誰かに個人として認識する。
そうすればお互いを見失うことはなく心に留め置くことはできる
例え、レーダー>>133がロストしてもだ
狼にはらわたを食われたようにぽっかりとした穴をモニターに映した**]
(143) 2015/06/11(Thu) 03時頃
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/* エピローグ入ってからトドメなのだな・・・さて、どうすっかな。
(-62) 2015/06/11(Thu) 03時頃
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/* まあ周りに合わせていこう。周囲のをのんびりみるおっさん。 …ぐたり
(-63) 2015/06/11(Thu) 03時頃
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[きらきら星の女王は、柔らかに翔ける。]
何や、ワイに死ね言おるんか ええやろ。
[既に、重力炉兵装攻略戦は佳境を迎えていたか。 辺りは既に死が続々と生み出されている最中だった。 先程、ララ>>128に制止を告げたのは。 信じれないのは、己がこそだったのだと気づいたからだ。 母を信じ、しかし信じきれず恐怖を抱き、ある種曖昧に盲目に従った。 せめて殺すにしても、過去の亡霊をこの手で殺すにしても、ただ、……眠らせてあげたいと思った。もう、哀しみにくれることなく、悲痛に気を病むことなく。 それが、AIであっても。 ララなら、その方法を知っているように思えたが、それも生きて帰れたらの話だろう。]
(144) 2015/06/11(Thu) 03時半頃
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[真デウス・エクス・マキナに近づけば共鳴は更に酷く。 ぐら、ぐら、と機体制御は揺れる。 共鳴が同化に近いのであれば、これから行おうとしている事は、どの様に映ったか。]
ハッ、……ワイも阿呆や……、
[友達に、なれるんじゃないかと、よぎった。 そいつの背中を守るうちに、翔ける姿に、突き進む姿に、信頼を見た。 到底、そんなものは認められない感情だ。けれど、]
(145) 2015/06/11(Thu) 03時半頃
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蒼狼 アダルは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 03時半頃
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/* ぐおおおお 気になる。 眠いけど気になるだろーーーーー
(-64) 2015/06/11(Thu) 03時半頃
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[憎悪を抱えて堕ちよう。 失意を抱えて堕ちよう。 幻滅を抱えて堕ちよう。 諦念を抱えて堕ちよう。 絶望を抱いて堕ちよう。
もし、全てを守れるなら、何処までも堕ちてやる。 だが。
代わりに種を植えよう。 希望に育つ、大輪の花になる想いを。]
歌、……か。
[歓喜の歌を。 黒機は左手を上げる。]
(146) 2015/06/11(Thu) 03時半頃
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悪いな、アダル。 バリアは打ち止めや。 どうやって戻れるか分からへん。
[そして、重力炉兵装攻略戦参加機体に告げる。]
退避、頼むわ。
今から、あいつ、助けに行く。 必ず、戻って来る。
他にも、抱えられるだけ抱えて、戻って来る。
[ゆらり、黒の左手は酷く揺れて。 機体後方の細い装甲>>34が辺りに浮く。 ただ一言願うのは、]
(147) 2015/06/11(Thu) 04時頃
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(間に合え─────────)
(148) 2015/06/11(Thu) 04時頃
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[黒機は躊躇せず重力の底目掛け飛翔した。 スラスターから溢れる粒子は星屑の様に残り、 蒼狼に追いつけば機体を抱え寄せようとした。 その瞬間、光は溢れ>>133。蒼狼と同じく、レーダーから反応が消失する。**]
(149) 2015/06/11(Thu) 04時頃
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黒機 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 04時頃
黒機 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 04時頃
黒機 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 04時頃
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/* 早めに起きれたので、昨夜のログを読みふける明け方。 ウォリイもアダルも他の者も。 遅くまで激闘お疲れ様じゃぞい!
(-65) 2015/06/11(Thu) 05時頃
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必ず、戻ってきます。**
(=7) 2015/06/11(Thu) 06時頃
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-決戦宙域・D.A.T.艦橋-
<護衛戦隊第[[10]]小隊、少し退がれ!突出しているぞ!回収任務隊の仕事を増やしてくれるな!>
<偵察班、活動域を動かすぞ!転送する座標に従え!>
[ひとつでも多くの命を救い上げることができるように。そのうちには当然D.A.T.所属機のパイロットも含まれる。 ミイラ取りがミイラにならぬように彼らの機能《つとめ》が全うできるようにと戦況へ常に目を走らせ、逐次指示を与えながら艦の対空砲をもって遷移してくる敵影に一発ずつ弾丸をお見舞いしていく]
―――!
[そして、偵察班からもたらされる情報の中に混じる報告。 神へと挑む一団>>67>>105]
<遷移弾頭用意! ―――放て!>
[自らの命とて顧みることなく進む彼らに、僅かばかりパイロットとしての自らの姿を重ね合わせる。 自らもあの場にいることができたなら。そう思う気持ちが消えるわけではないけれど。 今は、機能《つとめ》果たした彼らを、ひとつでも、ひとりでも多く、迎え入れる。それが機能《つとめ》だ]
2015/06/11(Thu) 06時頃
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-決戦宙域・D.A.T.艦橋-
<護衛戦隊第6小隊、少し退がれ!突出しているぞ!回収任務隊の仕事を増やしてくれるな!>
<偵察班、活動域を動かすぞ!転送する座標に従え!>
[ひとつでも多くの命を救い上げることができるように。そのうちには当然D.A.T.所属機のパイロットも含まれる。 ミイラ取りがミイラにならぬように彼らの機能《つとめ》が全うできるようにと戦況へ常に目を走らせ、逐次指示を与えながら艦の対空砲をもって遷移してくる敵影に一発ずつ弾丸をお見舞いしていく]
―――!
[そして、偵察班からもたらされる情報の中に混じる報告。 神へと挑む一団>>67>>105]
<遷移弾頭用意! ―――放て!>
[自らの命とて顧みることなく進む彼らに、僅かばかりパイロットとしての自らの姿を重ね合わせる。 自らもあの場にいることができたなら。そう思う気持ちが消えるわけではないけれど。 今は、機能《つとめ》果たした彼らを、ひとつでも、ひとりでも多く、迎え入れる。それが機能《つとめ》だ]
(@35) 2015/06/11(Thu) 06時頃
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っ <主砲一門コントロールを寄越せ!>
[そして、ひときわ速く、ひときわ奥へ。踏み込む二つの流星>>108>>111>>144]
ああ。機能《つとめ》を果たせ。
[君たちは、君たちの機能《つとめ》を>>124]
―――私もそうさせてもらう。
[彼らの速度と、そこから見出される目標を見極め座標を固定。肝要は“機”だ。機を見誤ってはならない。 早すぎれば彼らの。遅すぎれば自らの機能《つとめ》が果たされぬまま零れ落ちる。 ―――MHと異なる艦砲の発射感覚。この戦場で得た実射経験は、慣熟に十分だ。 あとは見定めるのみ。そう]
――― 一発だ
[命を奪うのではなく、命を拾い上げるための弾丸を、撃ち放つ**]
(@36) 2015/06/11(Thu) 06時頃
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[反応がロストする直前に、短い通信がある]
なあ、ララ。
[ごく気軽な口調は明るく]
お祈りありがとうな。こないだの。
[アダルには相変わらず良く分からなくとも。 その行い、その心を疑うことはない]
(*2) 2015/06/11(Thu) 07時半頃
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追加…、頼んでもいいか?
(*3) 2015/06/11(Thu) 07時半頃
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俺は十分もらったからさ。 マドックのおっさんと、フレイヤと……あいつとみんなと、あの大馬鹿に、大盛りつゆだくいっぱいで!大盤振る舞いで、頼むよ。
あと、あんた自身に、さ。
(*4) 2015/06/11(Thu) 07時半頃
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[出前追加といった口調で軽く頼んで、もう一人へも言葉を向ける]
地獄の底……だったけ? あんま、行きたくねえなあ。そういうの。
[軽口の調子で笑うのだが]
(*5) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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─ 決戦宙域 ─
[ じ… じ… ]
[ ぎち… ギ… ]
[失望、幻滅、呆れ──諦観]
[負の意識。負の機体。 すべてを見限り、すべてを滅ぼさんと欲した男の、狂想の果て。 彼が成したのは生体のCOM化だけでなく。 ただしくは──────]
(+24) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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[ じ… ]
[鈍い振動とともに、低い駆動音が意識の底に響く。 ぐわんぐわんと変に木霊していて気持ちが悪い。 二日酔いをした時の不快感に何処か似ていた]
〈……煩いのう〉
[零れた文句は合成音声によって再生される] 〈…?〉
[なんだ?と思い、首を傾ぐ。 が、その動作は記憶のものと比べて大味で重い]
(+25) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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[そうしてようやく違和の理由に気づく]
〈なんじゃ、…これ は〉
[嘗ては戦い、撃ち落としていたもの。 Unknownと呼ばれる近接戦闘型の機体、機械仕掛けの神の手先が。 自らの躯として其処にあった]
〈どうなっておる… ワシは死んだ筈、──〉
[この手で死のトリガーを引いた記憶はある。懐かしい夢を見たような気もする。定かではない…意識は混濁としていて、こんな躯というのに目眩がした。機体が揺らぐ]
(+26) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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