
715 【スパロボちっくRP】鋼鉄《はがね》の戦士たち
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ウォリイに7人が投票した。
ウォリイは村人の手により処刑された。
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アダル! 今日がお前の命日だ!
2015/06/11(Thu) 08時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アダルが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、チェスター、ララ、フレイヤ、マドック、レスターの5名。
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〈どれだけ倒しても、Unknownが尽きる気配が無かった理由は、〉 〈素体が兵たちの屍体だったから……そういうこと …か?〉
[おぞましい想像を口にする。 だが恐らく真実の一角を突いたものなのだろう。
だが────。 幾度も戦ったから知っている。 Unknownに意思のようなものは無かった筈だ。生前の記憶の欠片など。 …ならば今の自分は“何”なのか]
〈ハッ、どっかの大盛りつゆだくの祝福のおかげかのう〉
[分からない。理由なんて分からない。 が、今此処にいる以上。 為すべきことはある───筈だ**]
(+0) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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/*
おはようございます。
ウォリイさん、アダルさんはお疲れさまでした。
本日、最終日となります。
チェスターさん、ララさん、フレイヤさん、マドックさんはよろしくお願いします。
(#0) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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―揺蕩う意識の海原で―
[彼の記憶を覗き見る。 其れは、既に完成している映画のフィルムを薄暗い部屋の中、ひとりで眺めるに等しく、つまり傍観であった。 彼がどんなに辛い目にあっていても、酷い暴言を吐かれていても、守れなければ反論することもできない。 歯痒い想いに歯噛みする。]
(でも…そうだ。 悪と断じることはできない。 妬み…恨み…嫉妬…傲慢。)
(綺麗な気持ちも、醜い感情も持ち合わせている。 それが、自分たち、人間。)
(そこに生まれとか、人種の差は…ない。)
[否定することは簡単だ。 違うものだと、変だと、言葉の暴力を振るうのは、世間から非難され刑罰を受ける可能性を控えながら直接その手を振り降ろすより、笑えるくらい、容易いことだ。]
(@0) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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蒼狼 アダルは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 08時頃
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(だからこそ人は誰かを愛するのかな…。)
[女が愛する男の子を作りたがる本能。 母が子を想う気持ち。 男が愛する女を守る力を手にする勇気。 発露の方法や過程は違えど。]
(痛いのも、辛いのも、嫌だから? ううん…きっと、それだけじゃない。)
[紛うことなく、全ては――愛なのだろう。]
(@1) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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[彼に似た女性が、呟く。>>4+15 男と女が惹かれあい、愛し合う。 ただそれだけのことが、 ただ、ナチュラリストとリコンバイナーというだけで、山より険しく、海より深い苦しみを併せ持った困難の壁となり、立ちふさがる。]
(…誰かを愛する心に、魂に、生まれは関係ないのに…。)
[自分とララの事を振り返る。 機体越しに少女の姿を幻視した、そんな有り得ない話が起こったわけではない。 どうしようもなく惹かれて、どうしようもなく―会いたくなった。 背中を指差され、非常識と罵られ、牢獄に囚われるかもしれないことは承知の上で。]
(@2) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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(でも、恐れていたら何も始まらないんだ。 他人がどう言おうと思おうと。 自分の気持ちに嘘はつけないよ…。)
[彼女とパフェを食べたかった。 いろんなところに遊びにいきたかった。 もっともっと色んなお話をしたかった。 年頃の女の子ならば、当たりまえのように過ごす日常。 だけど、デザインベビーとして生まれ、生まれながらに聖女としての在り方を求められたララには遠く、引き離されていた輝きを。]
(教えたい。 この世界には、素敵なものがたっくさんあるって。 そして、まだ見ぬ輝きを、一緒に見て回りたいって。)
[もっともっと生きて、もっともっと、生を、女に生まれた歓びを。 感じたい。]
(@3) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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[自身と周囲を振り返っている最中も、彼の記憶と思考は先へ進む。>>+17 泉の底の濁った泥を模した景色に、ろうそくに灯した焔よりも儚く、だが力強さを感じる光が差し込んでくる。>>4+17]
≪―………そう。 みんな、同じ。 同じ、だけど…。≫
≪違う道を、異なる未来を掴み取る為に。 私たちは生まれ、頑張って、生きて行くんだね。≫
[彼は、もう大丈夫だ。 一人じゃない。 彼を案じ、慈しみ、愛する人がいる。 彼もちゃんと、気づいてる。]
≪君は、強いなぁ。 うん、君のこと、知りたくなった。 起きたら、…この戦いが終わったら、教えてね。≫
(@4) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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≪私も…私と向き合うよ。 闘って…未来を掴むよ。≫
[緋色の花を押し返す手>>4+20 拒絶ではない。 覚悟を決めた、間違いなく、男の覚悟を具現化した手。 その手を見届ける花は、震え、更に熱く、美しく咲き誇る決意を手に入れた。水底から光差す場所へと泳ぎ、向かう。]
≪信じてる! 君の強さ、気高さ、全部… 私、信じてるから!≫
[意識が本格的に途切れる直前、思い切り叫んだ。 …助けるつもりだったのに。 結果的には、彼に助けられたようなものである。]
(@5) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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(私にできること、私がしたいこと。 わかってきた。 それは、それはきっと―。)
[蒼い青い風景に、無数の光が舞い、踊る。 その中に、自分と良く似た女性の姿を見つけた。 いつか見たあの夢の中の、花畑で待つ。]
(―………嗚呼。)
[とびっきりの笑顔で、手を振り、見送る仕草に確信する。]
(貴女の愛は、ずっと、私の中にあった。)
[どうしてだろう、すごく…泣きたくなった――*]
(@6) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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/* ぐは…はみ出た。間に合わんかった…(がくり) すまぬううう。
最終日じゃのう。 ちょうどリコンバイナーとナチュラリスト、同数で残っているところに神の采配を感じるわい。 地上の皆、頑張ってな。見守ってるぞい。
(-0) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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―D.A.T. 医務室―
[意識の中で彼と邂逅し、彼の覚悟と決意を見届けてから、どのくらいの時が過ぎたか。 瞳を開けばそこに、最初に医療ポッドにぶち込まれ、諸々の手当てを受けた医務室の天井が待っていた。]
『君の躰の状態は酷く不安定だ。 何かあった時の為にも、休んだり、寝泊まりするならここでお願いしたい。』
[そういえば、人工生物と融合してから頻繁に倒れたり急激な眠気に襲われることが多くなった。 此方の起床に気づいたスタッフの言葉に頷いてみせると、手早く栄養が取れるゼリー飲料ではなく、チーズケーキをブルーベリージャムと共にクラッカーで大胆にサンドしたものと、柘榴ジュースで満たされたボトルが手渡される。 その間、生体プールの傍で眠りこけていた自分をスタッフが発見し、此処に運び込まれたと説明を受けて、納得する。]
(@7) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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/* 過去へタイムスリップくそわろたwwwww
(-1) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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[ベッドの上半分を起こし、有難く娯楽を享受していたところに、男は現れた。>>4 +23 アイドルはこの世という空に星の数程輝けど、この場には自分しかいない。 頭を下げ、チーズケーキサンドとジュースの容器を横のテーブルに置いた。 同時に待機していた医療スタッフがさりげなさを装い、別室へと移動する。 気を遣ってくれたのだろうか。]
ニーナです。 …あなたは、…技師さんですか? ≪ホライズン≫に何か…。
[彼らに心の中で感謝しつつ、傍らに置いてあった見舞い用の椅子への着席を促した。 改めて彼を見れば、服のあちらこちらには油汚れや煤汚れを発見し、すん、と空気を嗅げば、後方で兵士を支える者特有の臭いを感じたので。 自分が操る、人工生命と機械声明を組み合わせたあの機体の話だろうか、と首を傾げ。]
2015/06/11(Thu) 08時頃
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[ベッドの上半分を起こし、有難く娯楽を享受していたところに、男は現れた。>>4 +23 アイドルはこの世という空に星の数程輝けど、この場には自分しかいない。 頭を下げ、チーズケーキサンドとジュースの容器を横のテーブルに置いた。 同時に待機していた医療スタッフがさりげなさを装い、別室へと移動する。 気を遣ってくれたのだろうか。]
ニーナです。 …あなたは、…技師さんですか? ≪ホライズン≫に何か…。
[彼らに心の中で感謝しつつ、傍らに置いてあった見舞い用の椅子への着席を促した。 改めて彼を見れば、服のあちらこちらには油汚れや煤汚れを発見し、すん、と鼻を鳴らして嗅げば、後方で兵士を支える者特有の臭いを感じたので。 自分が操る、人工生命と機械生命を禁断の技術で組み合わせたあの機体の話だろうか、と首を傾げ。]
(@8) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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…あ、そうだ、ブリジッドさんに聞きそびれてしまったのですが。
[ぽん、と両手を合わせて音を鳴らした。 其の時、濡れたからと着替えさせられていた患者服の長袖の裾から、浸食が進み、黒い筋が走る手の甲が現れ、彼の目前に晒されただろうか。]
ウーゴさんって方、ご存じですか? リコンバイナーの、義勇軍所属だったおじいさん?です。 お聞きしたいことがあって…。
[彼の心境を知らず、悟らず。 ずっと再会を望んでいた男の名を告げる。向ける微笑は、彼はまだ生きていて、前線で勇ましく戦っているだろう、という、希望があるからこそ。*]
(@9) 2015/06/11(Thu) 08時頃
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/* 墓下すげえ元気だな。しってた。
wwwwいいね
(-2) 2015/06/11(Thu) 08時半頃
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/* 昨日の墓下表示するだけで既に相当面白い
(-3) 2015/06/11(Thu) 08時半頃
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ニーナは、返事を待つ間にもう一口だけ、とサンドを齧った。**
2015/06/11(Thu) 08時半頃
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/* ウーゴのあれがなwwwうんうん。 私も同じ想定してたn
死んだ機体が取り込まれてunknown
(-4) 2015/06/11(Thu) 08時半頃
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/* アダルメモ> つらい…つらい…(肩ぽむ
(-5) 2015/06/11(Thu) 08時半頃
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/* はーーー。 鳩から発言、ログアウト処理で蹴りだされる→急いで箱起動→案の定間に合わずのコンボからのログ読みでした…くそ。 遺言はもっと早くにってことですよね、わかってるww
墓下めっちゃ笑うわ、あとで拾うわ。ありがとう…
墓下落ちは死亡が好みだけれども、まあ今回は生きた方が良さそうだw
(-6) 2015/06/11(Thu) 09時頃
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― 少し前・D.A.T. 医務室 ―
ホライズン?あー、まあそれもあるけど。
[それは、真のデウス・エクス・マキナとの交戦が始まる少し前のこと。 別室に案内され、ベッドの上の少女と会ったとき、袖口からのぞく黒い筋を見て、ぴくり、と資料を持つ手が震えた。 彼女がすん、と臭いを嗅いだのに気づき、見舞い用のスツールを引いて少し離れた所に座る。名を名乗り]
どーも、お察しの通り技師だ。
…ははっ、嬢さん読心術者かなんか? ウーゴならよく知ってるよ。何が聞きたい?
[わざわざ彼が死ぬのを待ってから来た自分は残酷かもしれない]*
(+1) 2015/06/11(Thu) 09時頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 09時頃
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―真『デウス・エクス・マキナ』―
[眩い光が溢れ、重力兵装が剥がれる。 しかし―― 希望を信じ、未来を繋がんとする強い想いを撃ち込まれても尚、空虚は溢れ続ける。
希望は、失望に―― 期待は、幻滅に――
リコンバイナーはナチュラリストを見下し ナチュラリストはリコンバイナーを疎み続けてきた。
虚ろな諦観が、全てを飲み込まんと宇宙《そら》に暗い孔を開けていく]
(0) 2015/06/11(Thu) 09時頃
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[ナチュラリストとリコンバイナーに、どれだけの違いがあるのか。 足りないところを補い合い、未来に繋ぐべきではないのか。 なぜ、人類同士でいがみ合い、殺し合うのか。
――ダイ・ドーンデン博士の論は、異端だった。 誰も、彼も、耳を貸そうとしない。 手をさしのべるものもいない。 変わり者の夢物語、と一蹴され続け、両者の争いは激しさを増し――]
(1) 2015/06/11(Thu) 09時頃
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[遂には中立コロニーで起きた暗殺事件で、争いは泥沼化。
何故、争いを止められないのか。 争うために争うような、様相。
失望、幻滅、呆れ――諦観。 孤独な想いは空虚となり、全ての人類に向けられた]
(2) 2015/06/11(Thu) 09時頃
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[チューブに繋がれ、生体COMとなった生体コピーは、思考を乗せる]
《ヒトヲ、ミライヲ 信ジテ、イタカッタ――》
[それもまた、子供の我が儘と吐き捨てられるのだろうか。 その言葉を最期に、船だったものから生体反応が消滅する。
博士を、そのコピーを飲み込み、取り込み――]
(3) 2015/06/11(Thu) 09時頃
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[真『デウス・エクス・マキナ』が完成した――**]
(4) 2015/06/11(Thu) 09時頃
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/* 完成しちゃったー!
(-7) 2015/06/11(Thu) 09時頃
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…うん?うーん…。 …にたようなもの、かも?
[訪れた技師は、デレックと名乗った。>>+1 読心術…ただの直感だと信じていたアレも、あのパイロットとのシンクロでその正体を疑いだしているものの、説明が難しいので笑って誤魔化す。]
えっと、ウーゴさんって確か、私より一回り以上年上だったとおもうんですけど。 結婚とか…子供さんとか、いないのかなって。
[年齢や所属、人種は知っていたが、基地でこっそり覗き見た為、経歴の詳細や婚姻関係の項まで確認できなかったのだ。 よく知っている、という間柄なら何か知っているかもしれない、と。]
(@10) 2015/06/11(Thu) 09時半頃
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あ、あと…胸に、柘榴石のペンダント、つけてましたよね。 あれって…いつから着けてたのか、わかりますか?
[月面で救助された際に握りしめていた柘榴石のペンダント。 自分の出生の鍵として、物心ついたときからずっと、この胸で輝かせていた。 アイドルとしての自分の名と姿が広まるに連れ、ファンの間で話題となり、個人のハンドメイド品や有名ジュエリー店が製作したレプリカ品が販売、流通していると聞く。]
(@11) 2015/06/11(Thu) 09時半頃
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[あの男が偶然手に入れ、あるいは嫁や娘から譲り受け身に着けている可能性もあるが。その場合でも、渡した人物から自分の名や活動内容を聞いている筈である。]
(私のファンで、あのアクセサリーを手に入れて身につけていたなら。 初めて顔を合わせたあのとき、あんな反応はしない筈。)
[…まるで、何かを避けるように、懐かしむように、哀しむように、共に過ごしたあの一時。 以降も避けられ続け、話し合う時間すら取れなかった。]
(だから、私がデビューするより前から着けていたなら―)
[疑念は形を成しつつあるが、初対面である彼に疑問をぶつけるのは憚られ。 その代り、彼を見つめ返す視線は真剣味を帯びていく。**]
(@12) 2015/06/11(Thu) 09時半頃
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黒機 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 10時半頃
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― 医務室 ―
(…ああ、もう勘付いてんのか。なら)
[疑問でありながら図星を突くような言葉>>@10や、真剣な視線>>@12にそう思った。
しかたねえ。ジイさん、これで借り一つ返したことにしてくれ。
小さくため息をつき、顔をわずかにそむける。 膝の上で組んだ手の指先が白くなっている]
ウーゴは、嬢さんの親父は自分だと言ってた。 …で、たぶんついさっき、死んだ。
[できるだけ淡々と、落ち着いた声を出そうとした]
(+2) 2015/06/11(Thu) 11時半頃
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[少し間をおいて、彼女の状況に関わらず一方的に]
その上で他の疑問に答えるなら、年齢は50を超えてたかな。 結婚していたか分からないが、惚れたのは「すべてを投げ打っても、人生に一度くらい血迷ってみる」ほどの相手だったそうだ。 ペンダントは、義勇軍で初めて会ったときにはもうつけてたから、いつから、というのはちょっと分からない。
…義勇軍では禁忌である以上、生まれてきた嬢さんを認めることが出来なかったらしい。 本心でどう思っていたかは、俺は知らん。
けど、この戦いのあとに本当のことを伝えるか考える、筈だった。 嬢さんのライブも、動画ではあったが、見てたよ。
[かつての会話>>1:212を思い返しながら、一つずつ伝えていった。
はなし終わり、ふう、と息をついた。 様子を見て、ニーナが一人でいたいようであれば立ち去るだろう]*
(+3) 2015/06/11(Thu) 11時半頃
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― 現在・D.A.T.ハンガー ―
[ニーナとの会話はどのくらい続いたか。 その後決戦が始まったらしく、にわかにあわただしくなった。 遷移弾頭発射の振動音が艦内を震わせては、新たな機体が運ばれてくる。>>4:@35>>4:@36
ついさっき、あちら側との感覚共有が切れた。 直前には、共有したマドックの大声>>3:65に思わず飛び上った後、ララ>>3:84フレイヤ>>3:97らのノイズ混じりの音声を聞くにつれ、申し訳なさで少し落ち込んだ。 が、チェスター>>3:88に対しては、何もできなかったやるせなさと、てめえ勝手言いやがってというイラッと感が半々である。
やはり、あのときのちびすけも実験艦で終わりを迎えたようだ。 あいつ、すげえちょろかったもんなあ、と万感込めて呟いた。
次は俺の番だ。 しれっとあちら側に戻り、成り代わればいい。 15年間、それだけをずっと待っていた。
とは思うものの、目の前にある仕事を放り出していくのは流石にできない。 次々と回収されてくる機体からパイロットを取り出し、可能であれば応急修理を、と他の整備班に混ざってせわしなく立ち働いた]*
(+4) 2015/06/11(Thu) 11時半頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 11時半頃
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/* …っあー…昨夜は眠かったとはいえ、デレックに山積みの仕事押し付けたのは失態というほかないな。 行動縛るばかりで益がなかった。すまない。
それでもちゃんと仕事してくれる辺り>>+4デレックまじデレック。 ありがとう。
(-8) 2015/06/11(Thu) 13時半頃
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/* しかし、さて、どうしたものかな。 やはり艦長となると腰が重くなってしまっていかん。 アルヴィやウーゴにも触れに行きたいし、アレシアにももう少し活躍の場を用意できればと思うんだが…
うーん…アレシアにはアダル&ウォリイの迎え頼んだりでなんとかできる…か?
アルヴィやウーゴはなぁ…精神感応適正があるわけでもなし、縁故もあるわけでなし…うーん… この辺ニーナは器用だよな。尊敬する。
(-9) 2015/06/11(Thu) 13時半頃
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/* !! そうか! ニーナ抱いてたとき(意味浅)に生体兵器の株分けしてもらってればいろいろ解決できt
…さすがにチートだな、うん。 なんとなく、ニーナに頼めば協力してくれそうな予感がせんでもないが、機を逸していると言わざるを得ない。 私は私のままで果たせる機能《つとめ》を探そう。
(-10) 2015/06/11(Thu) 14時頃
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─ 宇宙空間 ─
……知らねえよ。
[コックピット内で一人ごちる。 通信に乗せぬ声を聞くのは己一人きり]
知るかよ。
[ヒトヲ、ミライヲ───>>3 そんな思いの欠片が響いてきても、歯を噛み締めて]
っせえなあ!! じゃあ、あっさりと諦めてンじゃねえよっ!
[モニター正面に”神”を見据えて叫ぶ]
(+5) 2015/06/11(Thu) 14時頃
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だいったいなあ。 一人で勝手に悩んで考えて…、その、落ち込んで、
[ちょっと口篭った。 妙に覚えがある気がする。ちょっと前の自分だ]
諦めるとかさあ……
[ぽかりと言葉が浮く]
(+6) 2015/06/11(Thu) 14時頃
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… 寂しいだろ。
(+7) 2015/06/11(Thu) 14時頃
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[そうだったのかな、とも少し思う。 彼は寂しかったのかも知れない。 博士には誰も、慰めと祈りをくれる娘も叱咤をくれる好敵手も、助言をくれる人たちも笑顔で約束をくれた人も誰も…いなかったのかも知れない。
寂しいなと思った。 行き着いた先、それを認めることは出来ないけれども]
(+8) 2015/06/11(Thu) 14時頃
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…………ぶん殴って止めてやる、か。
[結局それしかないのじゃないか。 ならば自分が、自分たちが彼にその役を担ってやればいい。 デウス・エクス・マキナを…───博士を、ぶん殴って、そして]
(リコンバイナーとナチュラリストが、手を取り合って、かあ……。)
[遥かなる未来を思う]
(+9) 2015/06/11(Thu) 14時頃
|
|
[実際のところ、アダルはそんなものを見たことがない。 生まれた時からリコンバイナーとナチュラリストの間は険悪で、争いのない世界といわれてもすぐにピンとは来ない。
ナチュラリストは争う相手で、もっと言えば独立を認めない我儘な連中で、だから当然殴るべき相手だった。 それが手を取るといわれても、自由軍を経てすら尚、アダルには完全には良く分からない。 ララのカミサマのなんとかみたいなものだ。 ふわっとしていて、良く分からない]
(けど──…)
(+10) 2015/06/11(Thu) 14時半頃
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[けど。嫌かと問われると別に嫌じゃなかった。 殺しあいながらナチュラリストを憎んでいなかったのと同様、アダルにとってはそんなに抵抗のあることじゃない。 だから幾人かのナチュラリスト、彼らと共にあるのは]
(…悪くないかな。)
[そんなことも思った]
(+11) 2015/06/11(Thu) 14時半頃
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[博士の心を、魂を思うならばそれこそが理想だろう。 けれどそんなことになってしまえば、かの狐と殴り合えなくなってしまうなと、まず思った。 あの男は、本当に本心から悔しがるのじゃなかろうか。 自分にもその気持ちはある。やっぱり残念で仕方ない。
けれど少しだけ、ほんの少しだけ思う。 …ヤツが死ななきゃいいなと片隅ででも思ってしまうこの気持ち、多分、これからはこの手で銃を向けたとしても少しだけ]
難しいンだよ。
[以前と同じでは、いられないだろう]
(+12) 2015/06/11(Thu) 14時半頃
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[そんな話ではなくたって、難しいだろう。 だってずっと殺しあってきたのだ。確執の残らないわけはない。 厄介だなと自分だって思う。でもこれが、]
…でもそれが、”ひと”なんだろ?
[問いかけに神が応えることはない]
(+13) 2015/06/11(Thu) 14時半頃
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[悪いな。と、背後からウォリイの声が響いた>>4:147 ちらと背面モニターへと視線を動かしたアダルの唇の端が上がった。 ザラストロへの回線を開く]
なんだ、やっと来たのか。 …遅かったな。
[笑みを含んだ声は、それ以上を要求することはしない。 バリアが打ち止めならば仕方なかった。 自分が、間違いなく勝負に勝てばいいというだけの話だ]
2015/06/11(Thu) 14時半頃
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[悪いな。と、背後からウォリイの声が響いた>>4:147 その声にふっと現実へと思考が引き戻される。 ちらと背面モニターへと視線を動かしたアダルの唇の端が上がった。 ザラストロへの回線を開く]
なんだ、やっと来たのか。 …遅かったな。
[笑みを含んだ声は、それ以上を要求することはしない。 バリアが打ち止めならば仕方なかった。 自分が、間違いなく勝負に勝てばいいというだけの話だ]
(+14) 2015/06/11(Thu) 14時半頃
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[リコンバイナーとナチュラリスト。 双方の種が手を取り合うを願った”神”へ向け、その両者がこうして手を取り合う。
皮肉なものだと思った。 もっとも、その状況を作り出したのが目の前の神だと思うと、些か複雑な気分にもなるのだけど]
(+15) 2015/06/11(Thu) 14時半頃
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来て早々だが、ウォリイ、お前も下がってろ。 爆発に巻き込まれるぞ。
[取りあえず彼が、彼自身がこの場に来た…来れたことへの喜びはさておいて、そうなれば巻き込むわけにはいかない。 どうやら彼の機体も何をしたやらボロボロだ。 ならばと声をかけたのだが]
(+16) 2015/06/11(Thu) 14時半頃
|
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~~~…っ、お前馬鹿か!???
[ザラストロの動きは予想外だった。 重力の底めがけて、黒の機体が突っ込んでくる。 もう間に合わない。重力兵装は目前にある。 叫びながらトリガーを目一杯に引いた。
間に合え。心が知らず共鳴する>>4:148 間に合え──…この馬鹿を、]
し、な…せるかああっっ!!!!
[吼えて、蒼狼の牙を炉の動力源目掛け突き立てる。 ぐらと一瞬機体が揺れた>>4:149気がした。 ”二重”に響く爆発音と閃光、そして意識が途切れた───*]
(+17) 2015/06/11(Thu) 14時半頃
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蒼狼 アダルは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 14時半頃
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/* 戦死してしまったのか……。
(-11) 2015/06/11(Thu) 14時半頃
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─ 夢 ─
(なあ、ララ、)
(祝福を───… つゆだくいっぱい、大盛りで、)
(お前と、)
[祈ってくれる彼女の祝福は誰が祈るだろう。 そんなことを、以前ふと思ったから。 取りあえず密かに願いながらも、彼女自身に、そう願って]
( … こいつに、 )
(+18) 2015/06/11(Thu) 15時頃
|
|
[こいつと追加するのは、目の前の”神” 歪で寂しがりやでやけくそになってしまった男へと向け]
(大盛り、頼むよ。)
[配達は手伝ってやるからさ、と。 いつものように笑うことは出来ずに、夢は漂う]
(+19) 2015/06/11(Thu) 15時頃
|
|
[マドックはどんな顔でそれを聞くだろう。 無骨な顔で、またガキ扱いしてくれるだろうか。
夢は彷徨う。 ”何か”の気配の片隅をも、ふわり、通り抜けて>>4:+25]
(+20) 2015/06/11(Thu) 15時頃
|
|
─ D.A.T.ハンガー ─
[────ぱち。と、目覚める。
一瞬、どこにいるのか良く分からなかった。 ぼんやりと上を眺めて思い出す。 ああ、ここは未だ蒼狼のコックピットだ。
なんだ、地獄の底というのは存外現実的に出来てるらしい。 ならば別に構わなかったかな…としょうもないことまで思ってから、コツコツと外から響く音に気づいた。 ああ。と、反射的にボタンを押してハッチを開く]
(+21) 2015/06/11(Thu) 15時頃
|
|
[小さな音共にハッチが開けば、人の顔が覗き込んで来る。 大丈夫かと声をかけられて、ますます困惑した。 これは生きているのかと、辺りを見渡し身体を起こす。
三番艦ではないようだった。 ではここはどこだと、困った顔で辺りを見渡す]
…………、… ここ、どこだ………?
[それが、アダル生還後の第一声となった*]
(+22) 2015/06/11(Thu) 15時頃
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/* >>2:@5 そういやワイ、ちゃんとプロから軍人になっとったら、軍で得た金は、整備・生活費+α差し引いた後は、戦災遺児に寄付しとるという裏設定があったけど、VSデウス出現頃にギリギリ軍人になったから無くなっとったな。(辺境コロニーになったし)
(-12) 2015/06/11(Thu) 15時頃
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-決戦宙域・D.A.T.艦橋-
……どうだ?
[自らの放った弾丸>>4:@36は、その機能《つとめ》を果たしたか。 通常空間《あちら側》で巻き起こされた、重力炉崩壊の閃光が壁となり、目視はできない>>+17。 けれど、付近にまで回収対象となる機体が分布していることも確かだ。いずれ回収には向かわせる必要がある。 もっとも近く、そして異形の神に肉薄するまでに接近し、回収に当たるに相応の力量を備えた者。 脳内のリストと、戦況配置図を照合して―――]
<アレシア隊、回収を頼む!敵の鼻っ面を掠める座標だ、警戒を密にな!>*
(@13) 2015/06/11(Thu) 15時頃
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-幾分かのち・D.A.T.ハンガー内-
<-―~――-である。当艦は自由軍特務隠密艦《the Day After Tomorrow》である。当艦は現在、特殊ステルスシステムを用い、戦力の回収任務に当たっている。諸君のある場所は未だ冥土ではなく戦場である。 ついては戦える者には我が艦への協力を願いたい。 戦う意思のある者は最寄の整備士ないし保安部員に声かけの上、所定の手続きを行うように。繰り返す。当艦は自由軍特務―――>
[回収されてきた機体のパイロットに宛て、一定時間おきにそんなアナウンスを響かせる。戦闘はいよいよもって激化し、戦闘の本隊とは空間の垣根一枚を隔てたといえ、人手は多いに越したことはない。そのためのお、動員可能な人員を確保するためのアナウンス。 たった今死線を超えてきた彼>>+22らには、どう響くだろう*]
(@14) 2015/06/11(Thu) 15時頃
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-真なる神へ向かい-
……食いも食ったりだな。大仰なものだ。
[総司令座乗艦を乗っ取り、変異し、膨張する『それ』>>4 まさしく異貌の神と呼ぶべき姿へと変貌を遂げた『それ』を艦橋から見遣り、零れた感想はシンプルなものだった。 そこに畏怖はない。恐怖はない。 そんなものに思考を奪われる猶予は、今の機能《つとめ》に必要ない。 分かるのは、『それ』が数多の命を脅かしえるものであり、自らの機能《つとめ》は命を守るために使うという一念のみ。それだけでいい。 艦橋から臨む姿と、偵察班から届けられる情報を重ね併せ、考え得る事態と機能、そして攻略の術を脳内に巡らせる]
《~~~!》
…うん?
[そこに届く、奇妙な報。此方への攻撃に加わることなく、妙に人間じみた動き>>4:@26をとる敵影]
<放置して後背を突かれてはたまらん。構わん、破壊し――-いや、待て>
(@15) 2015/06/11(Thu) 15時頃
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[合理的に考えれば、破壊が確実。それを思いとどまらせたのは、先刻ニーナを見舞った際、その手に触れた>>3:@42硬い感触>>4:@6。 そうだ。アレは敵機から抽出されたもの。多少手を加えたといえ、なぜあそこまで馴染む? 自らの体を鑑みれば、欠けた生体を繕うことさえ生半なことでないのは自明だというのに、別種であるはずの組織が、まるで挿し木を接ぐかのごとくに、なぜ同居できるのか]
<…近接型の個体と言ったな?偵察班一名、最寄の者は監視につけ。追って指示するまで監視と生存を最優先とせよ>
[指示を送り、告いで通信をハンガー内の整備班へ繋げる]
<ニーナ機…ホライズンと言ったな。アレの仕様書を送る。 外部通信システムならびに生体接続システムの複製ないし模造は可能かどうか、15分で見積もりを報告してくれ。 可能であれば許可を待たず作業に移って構わない。 作業は…そうだな。最近入ったデレックはかなりの手際と聞く。彼を主任としてことに当たるように。以上だ>
[見込みが当たっていれば、様々な可能性が広がりえる。見込み違いであっても、カバーは利く範囲だ。吉と出るか、凶とでるか。その報告を待った**]
(@16) 2015/06/11(Thu) 15時頃
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/* ブリジッドさんの回収が相変わらずちょっぱやでふくw
(-13) 2015/06/11(Thu) 15時半頃
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/* アレシア隊wwwwうんうんww
(-14) 2015/06/11(Thu) 15時半頃
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/* ログ読んでるとたまに赫き狐の名前を見るが、なんとなく、なんとなーーーく、例の歌がよぎりそうになってイマイチ呼べずにいたことを、ここに、告白しても良かろうか……
♪あーかいきつねにみどりの… …☆
wwwごめんねwww
(-15) 2015/06/11(Thu) 15時半頃
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[その機体は、三態一機の機体。 ナチュラリストとリコンバイナーを繋ぎ、生と死溢れるこの世界を肯定する、愛と調和の為のもの。 その想いを受け止めよう、心をこそ掬い、救って守ってみせよう。]
は……か、せ……
[男>>0:162>>0:277が、博士の論を知っていれば 手を差し伸べたかった。 博士に見せたかった。 理想の世界を描いてみせる、その為に! 理想を現実とする為に、造り上げたかった。 そうだ!この世界は全ては、]
(+23) 2015/06/11(Thu) 15時半頃
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「この機体の名前はね、お前と同じ───…‥」
(-16) 2015/06/11(Thu) 15時半頃
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[蒼狼を抱え寄せることを試み、可能ならば黒機は庇うように抱きしめようとしただろう。 全てを抱え込んで、黒機はあった。 生体COM装置だけではない。ララが、ウォリイの制止に耳を貸し、行動制御AIごと総合戦術システムを破壊しなかったのならば、その母の亡霊までを抱え込んで。 博士の絶望も、その孤独も、その身に浸し、]
(あ、ああ…………)
[幻痛が消え、静寂と、けれど、更にナニカが膨れ上がる>>3のを感じた。 母が抱いた憎悪、失意、幻滅、呆れ……諦観、に、堕ちる。 指先まで、とぷんと、黒い水の中に呑まれる感覚。]
(ちがう) (ちがう) (ちがう)
あ、うう、
[虚ろな波動の渦に巻き込まれながらも、辛うじて一本の糸で正気を保つ。]
(+24) 2015/06/11(Thu) 15時半頃
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ア、ダル……
[約束>>4:140は、守ってみせる。 こいつを、フレイヤの元に戻してみせる。 そうだ、生きて帰る。共に、帰ってみせる!]
(+25) 2015/06/11(Thu) 16時頃
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/* いいわぁ…男の子たちが頑張って互いを支え合う姿は美しいですわねぇ… じぶんもがんばろー。
(-17) 2015/06/11(Thu) 16時頃
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[それは奇跡ではあったが奇跡ではない。人の手が叶えた願いの結実。 遷移弾。 爆発音と閃光に包まれる中、未来への道を切り拓く弾丸は多重空間へと二機を導いた。*]
(+26) 2015/06/11(Thu) 16時頃
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黒機 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 16時頃
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/* ニーナは、『普通の女の子』『日常』をテーマとしてます。 元々、孤児院で子供たちの面倒を見てる予定だったのだけれど、ガチでマジでソロル祭りになりそうだったので、断念。 ナチュラリストのアイドルという設定を思い浮かべつつ、チップ一覧を眺めに眺めて、ニーナに決まりました。 ブリジッドさんと迷いましたが、大人ーな女性は自分には無理なので、こちらに。 一昔前のアイドルには何がしかのキャッチコピーがついてたのと、本参加するなら某シンフォギア+某Gガンのような形で暴れまわろうと思ってたのと、バーチャロンではフェイ・イェン系列とエンジェラン系列の次にバイパー系列が好きだったので、赤ー赤ーに。
そう、この時まさか被るとは思ってなかったのである(ゲンドウポーズ)
(-18) 2015/06/11(Thu) 16時頃
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/* アクションゲーはスピードキャラ好っきやねん。
あとあれ、戦いたいなら限定戦争すればいいとおもうんだけど、ニーナは絶対言い出さないだろうしなぁ。 闘いたい気持ちは尊重するけど、死んだり傷ついたりするのって普通の女の子には理解できないんじゃないか、と。 もっといえば、男の子の特権というか。
ううむ。普通ってむずかしい。
と、ニーナというキャラを振り返りつつ、ラストスパートかけるでよ。 いくでよ。
(-19) 2015/06/11(Thu) 16時頃
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─ D.A.T.ハンガー ─
[頭上にアナウンス>>@14が響いている。 何となく聞いたことのある声…のようにも一瞬思うが、良く分からない。 何を言っているのかと、取りあえず耳を澄ました]
ああ? 自由軍特務隠密艦《the Day After Tomorrow》……
[そんなもんあったっけと、首を捻る。 残念ながら、自由軍の全ての機構を把握してなどいない]
(+27) 2015/06/11(Thu) 16時頃
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まあ、いいや。 死んでねえッてなら、あいつも──…
[ウォリイも同じく回収されたのではないか。 あの一瞬に、黒の機体がこちらを庇うように覆い被さってくる姿を確かに見た>>+24 ならばと期待を篭めて立ち上がろうとする、足が猛烈に痛んだ]
… うぁ、…て……っ
[元より痛んではいたのだ。 けど、あまりの事態に一時だけ意識が逸れていた。 それがいざ生きているとなったら、この様だ。 右足の脛辺りが、とんでもなく痛んでいる。 どうやら衝撃で骨が折れてるようだった。
………それだけで済んだ。 というのが、この場合非常なる幸運ではあろうが]
(+28) 2015/06/11(Thu) 16時頃
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/* あっ体埋め込んでKIAIで操作は、某・爆熱時空の魔甲機が影響してる…かと。 ファンタジー世界でロボット?バトルってのがすごく斬新に見えて。 実際おもろいよ。
(-20) 2015/06/11(Thu) 16時頃
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うわぁ……
[改めて見れば、相棒たる蒼狼の機体もの損傷ぶりも酷いものだ。 回しすぎた二基のエンジンはボロボロどころか焼け切る半歩手前、当然機体本体にまでダメージは及んでいる。 爆発の衝撃に巻き込まれた機体は元の状態に輪をかけてズタボロだったし、銃も同様…ついでに弾は撃ちきって空である。
蒼狼が戦えるかと言われると悩ましい状況ながら、操作に足を用いないアダル自身は、足が折れていようと機体操作には不自由がない。 ついでに言えば、機体の損傷は技師の働き次第。 つまりは戦線復帰も状況次第では可能と思えた。
流石に機体の損傷は、デレックが居たら怒られそうだなとも思う。 彼はどうしただろうと思った。 呼びかけに応答は遂になく、結局救難にはならなかったけれども]
(+29) 2015/06/11(Thu) 16時頃
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おい、あんた。 すまないが、こいつの修理と医務室を──…
[戦う意思ならば、未だ折れてはいない 機体も本人も、手当てが終わればまた戦える。 そう言いかけたアダルの赤の双眸が大きくなった。 視線の先、見覚えのある頭が見え隠れしている>>+4]
………… おっさん……!?
[デレックの姿が、*見えた*]
(+30) 2015/06/11(Thu) 16時半頃
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蒼狼 アダルは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 16時半頃
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― 決戦宙域 ―
[蒼い、宇宙《そら》 先程と異なる空間への遷移。 今はただ、何事かで爆発から助かったことを知る。 意識は、喪えない。 喪えばまた、敵機となるに違いない。 多重空間への遷移後、訪れた先は敵の鼻先>>@13か。]
守る、って、言ってる、だろ!
[もしも敵が現れるるのであれば暴力的な剣呑な輝きを、黒機のV字の赤光は放った。 ぐちゃり、と脳が潰れるような痛みが走る。]
(+31) 2015/06/11(Thu) 16時半頃
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ザ、ザラストロ……って、訳でも無いんか。 ジェイダ、機体、状、況、を。
『Queen of the Night機体損傷率表示。 パイロット身体負荷175%上昇。危険です。』
夜の女王か……。
[何だそれは。全く、意味が分からない。 両目から溢れる何かの感触には、もう慣れた。 けれど、]
力、貸してくれ。夜の女王。 こいつを守る。力を!
[左のブレードを振り払う。 ギラン、とV字の赤光が再度光り。 顔部のV字装甲の内側では、三重の円持つ紫の混じる赤の両眼が輝いていた。]
(+32) 2015/06/11(Thu) 16時半頃
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/* 175%……酷い。。。上昇や書くんやなかった><。
(-21) 2015/06/11(Thu) 16時半頃
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/* これ触れに行ってもいいかな。 アレシアに頼んだ以上はぐっとこらえて待つべきかな。
…ひとまず、なんだ、あれだ。*←これ付くまで待機だ。 もしやすれ違いがないとも限らんからな。うん。
(-22) 2015/06/11(Thu) 16時半頃
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― D.A.T.ハンガー ―
[回収された黒機は、左のブレードをハンガー壁面に遠慮なく突き立て膝立ちで止まっている。 触手めいたチューブに雁字搦めにされ、生体COM装置>>4:120に繋がれたパイロットが救出は、デレック達技師の手に掛かってくるだろう。 無理なようならば、ブレードでコックピットを貫くまでだ。 そして、デレックと同じ空間に居るのであれば、ジェイダからの通信もデレック>>3:121へ届くだろうか。 尤も、もう物理的な働きかけを生体COM装置に出来ないほど、距離は離れても居ないのだ。 パイロットを取り出すのは、物理的手法で可能だろう。**]
(+33) 2015/06/11(Thu) 17時頃
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/* >>+33 ……行きたい。でも行けないジレンマ。 ぐぬぬ。なぜ私は艦長なんだ…!
(-23) 2015/06/11(Thu) 17時頃
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/* っていうかここに来てデレックへのタスクの詰みあがり方がものすもい件。
これが…これがロボ村における整備士に寄せられる信頼感か…!!
(-24) 2015/06/11(Thu) 17時頃
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/* ……声かけるくらいいいよな。うん。
(-25) 2015/06/11(Thu) 17時頃
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黒機 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 17時頃
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<よく言った>
-決戦宙域・D.A.T.艦橋より-
<聞こえているかウォリイ。応答はなくて構わん。現状を維持し…そう、2分だな。それだけ持ち応えろ。 今迎えを向かわせている>
[閃光が収まった後。遠くV字の赤光を見た>>+31。―――生きている。生きているのだ。 私情であると自覚はある。けれど、内心であれば。艦長の顔の下に隠した本心であれば。喜んでも、許されるだろう。 回収の指示を出したアレシア隊と黒機との距離から、回収までにかかるだろう時間を推測。伝達した]
<――貴様とアダルの機能《つとめ》は見届けさせてもらったぞ>
[今言うべきか、少しの判断。―――秘匿回線ならば、構うまい]
<ふたりとも、よくがんばったな。私は君達を誇りに思う>
[自らの教え子と、自らの弾丸を託した者と。その二人が成し遂げたことを思えば、こんな言葉でとても足りるものではなかったけれど。 感情を殺すな、とは自らが教えたことだ。少しくらい、実践したっていいだろう]
<……先に告げたとおりだ。じきに迎えが行く。それまで保たせてくれ>*
(@17) 2015/06/11(Thu) 17時半頃
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きょう、 かん。
― 決戦宙域 ―
[ハッと顔をあげる。 尤も、生体COM装置に覆われた中だ、微かに顔は動くだけ。]
2分……、保たせて……保たせてみせます。
[赤い血の涙を両目から流し、痙攣の大きくなる両手で操縦桿を握る。 ギチ、ギリ、ギチ、と、心が堕ちる。堕ちながら、だが、耐える。]
(ああ───……)
[万感の想い。賞賛の言葉が心に染みる。 あの女性(ひと)からの言葉だ。何が来ようとこの2分は死守する。]
ツトメを、果たし、ます。
[機体の髪状のそれより、蒼白い電撃が蒼い宇宙《そら》に走る。砕かれた星の様なピットの群れが、蒼狼を守るように散開した。やがて、迎えは現れ、守る役目は引き継がれたろうか。**]
(+34) 2015/06/11(Thu) 17時半頃
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― 回想:決戦宙域 ―
[重力兵装を間近で吹っ飛ばした衝撃で、少し意識を失っていた。 ぐらぐらする意識の中、最後に飛び込んできた黒の姿を求めてモニターに指を触れる。
その姿は、やはりそこにあるようだった。 攻撃を受けているのかと思う。 戦わなくてはと思うのに、腕がこれ以上動かない。 残弾を示すメーターは赤を示して]
…………、ィ……、
[呼んだはずの名前は音にならなかった。 巻き込まれるぞと言ったはずなのに。 馬鹿だなあ、リコンバイナーなんて見捨てておくんじゃなかったのか]
(+35) 2015/06/11(Thu) 18時頃
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―D.A.T医務室内―
………やっぱり、ですか。 それでウーゴさんは今…
[確信が現実となった瞬間。>>+2 詰めていた息を吐き出し、背中を背上げしたベッドに預けるが。]
…、…………………
[たぶんって、何。 聞こうとして開いた唇が、音もなく閉じる。 目を閉じる。 そんな自分の様子に構うことなく、男は話を続けた。]
(@18) 2015/06/11(Thu) 18時頃
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…────、
[馬鹿だなあ。と、内心再び繰り返した。 こんなに傷だらけになって、でも]
(お前が、)
[お前自身が]
( 戻って、よかった …。)
(+36) 2015/06/11(Thu) 18時頃
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|
[意識の暗闇に落ちそうになるのを、赤い髪の女性の影が許さない。 ああ、そうだ、何故、あの人があの場所に居たのか。]
「すべてを投げ打っても、人生に一度くらい血迷ってみる」
[死後の世界に行かず、たった一人で、待ちわびていたのは、誰だったのか。 胸にこみ上げるのは、女の情愛に宛てられたのと。 父である以前に男であったあの老兵が、束の間の邂逅を許されたことに対する、安堵。 あの世まで、リコンバイナーとナチュラリストの闘争が持ち込まれる必要はない。]
…………-…そう、ですか…。 ありがとう、ございます。 言いにくかったですよね…。
[知ってくれた。見ていてくれた。 自分がしてきたことは、無駄ではなかったと。 知れただけ、よかった。 …そう、自分に言い聞かせようとしても、黒い闇が臓腑から湧き上がり、口から飛び出てきそうで。 シーツを握りしめる手が震える。]
(@19) 2015/06/11(Thu) 18時頃
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[く。と、唇が笑みの形をつくった。 聞き覚えのあるような声がした>>@17 素直で不器用な賞賛に、再び遠くなる意識の端に笑みを浮かべる。 アレシア隊に救助された時アダルの意識は再び失われている。
つまるところ、単機であればアダルの命は救われなかった筈なのだ。 しかし命奪う黒い機体はパイロットの意思により守護者となり、…彼の”約束”はやがて果たされることに*なる*]
(+37) 2015/06/11(Thu) 18時頃
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|
[戦争がなければ。 ナチュラリストとリコンバイナーの対決がなければ。 自分は、ひとりぼっちで、月に涙することはなかったのではないか。 戦争が終わったら、再会できたのではないか。 全ての元凶は、つまらない、争い。 消えて行く命を踏み台に、戦いに興じる者達の、]
―………っ、
[疑惑は渦となり、疲弊した体と心にぶつかってきた。 その拳が目の前の男にも振り降ろされ用とした。
だが、寸前で思いとどまる。]
(@20) 2015/06/11(Thu) 18時頃
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|
『軍人というのは、戦争を勝って終わらせるためにいるんだ。 平時であれば、戦争を起こさないために。』
[ブリジッドの言葉によって、理性が現実へと引き戻される。]
『好きな人と結婚して、子どもを生んで。そうした生き方を選ばんとする人間が、当たり前のようにそれを選ぶことができるよう…』
[―そうだ。 誰も彼も、殺したくて、相手を潰したくて戦っているわけではない。 綺麗ごとと言われても信念を貫く為、己の生死を賭けて戦う人もいる。 個を無視して、ひとくくりにするのは。 リコンバイナーとナチュラリストというおおざっぱすぎる分類を元に争うのは。
やめよう。]
(@21) 2015/06/11(Thu) 18時頃
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|
―……デレックさん、でしたよね。 お願いが、あります。
[握りしめた拳を振りかざしたが、ゆっくりと下ろし、項垂れた自分の様子を彼はどう見たか、逃げてないといいのだが。 それに、今から告げるお願いごとは、きっと彼にしか成し遂げられない。]
私の身体…多分、もう少しで。 人工生物との融合が更に進んで、宇宙でも生身で居られるようになります。
[人質の身柄と引き換えに突き付けられた要求に返した希望のうちのひとつが、それだった。 人工生物との融合は、単に触手のようなもので浸食されるだけではない。 筋肉、内蔵、骨、神経…人体を構成するあらゆるものが人工生物と同等の細胞へと変化、あるいは置き換えられていく、…と説明を受けていたが、彼の手元にあるだろう情報ではどうだったか。 故に、負荷がかかったり、精神的なバランスを崩すと、その分浸食は加速するのだ、と。]
(@22) 2015/06/11(Thu) 18時頃
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≪ホライズン≫は、もともと、敵の中に突撃させ、自爆させる為に作られました。 私の身体強化と合わせ、サーフィンボード状に変形する飛行モードも搭載されています。
[そう、あの時。 どうせ死ぬなら華々しく死のう、と。 あのような要求を通させたのだ。 飛行モード形態の足場部分には重力フィールドと球場のバリアが展開。 期限である一時間内、大人しくしていれば生命と意識が維持できる量の酸素で満たされる仕掛けも施されている。]
…その酸素。 一時間、私が全力で歌っても保つくらい、持つようにしてください。
[従来の人型兵器より小型である為、搭載できるシステムや装備には限界があった。 山と積まれた爆薬を外そうにも、未知の物質である人工生命と機械生命に恐れをなしたナチュラリストの技師たちは、手だしできないでいた。]
(@23) 2015/06/11(Thu) 18時頃
|
|
…できますよね?
[彼が、自分の父と共に過ごし、どのような経緯を経てこの艦に居るのか、知る由もない。 だが、この男ならやってくれるだろう、と。自分の中の誰かが。 あるいは―自分を見守ってくれる誰かが、囁いたような気がしたのだ。]
お願いします。
[受け入れられるか、拒否されるか。 どちらにしても、彼が去ると言うのならば、そのまま見送って。*]
(@24) 2015/06/11(Thu) 18時頃
|
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―それから少し後―
[前線基地から助け出してくれた三班所属の工作員が、自室に置いていた物をありったけ持ってきてくれていた。 流石に大型の作曲用機材などは無理だったが、書きかけのスコアやライブ衣装があるだけで十二分すぎる程だ。 心から感謝し、彼が出て行くのを見送って。 ベッドの上で、引き渡されたトランクを開ける。]
(…そうだ、ウォリイさんからの手紙、読んでなかった。)
[それはまだ後方基地に居た頃。 最前線から届けられた手紙の差出人はウォリイだとわかっていたが、作曲やライブ活動、そしてあの事件が起こった為、開封を後回しにしてしまっていた。 封を開け、便箋を開く。 手書きの文字は彼の気性を、其の時の心情を体現していて。 電子メールで読むよりも、深く、強く、彼のことを、彼の心が伝わってきた。]
2015/06/11(Thu) 18時頃
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―それから少し後―
[前線基地から助け出してくれた三班所属の工作員が、自室に置いていた物をありったけ持ってきてくれていた。 流石に大型の作曲用機材などは無理だったが、書きかけのスコアやライブ衣装があるだけで十二分すぎる程だ。 心から感謝し、彼が出て行くのを見送って。 ベッドの上で、引き渡されたトランクを開ける。]
(…そうだ、ウォリイさんからの手紙、読んでなかった。)
[それはまだ後方基地に居た頃。 最前線から届けられた手紙の差出人はウォリイだとわかっていたが、作曲やライブ活動、そしてあの事件が起こった為、開封を後回しにしてしまっていた。 封を開け、便箋を開く。 手書きの文字は彼の気性を、其の時の心情を体現していて。 電子メールで読むよりも、深く、強く、彼の心が己の中に浸透していく。]
(@25) 2015/06/11(Thu) 18時頃
|
|
― D.A.T. ハンガー ―
[轟音。振り返ると未知の黒機>>+33が壁にブレードを突き立てている。 何処の馬鹿だ、と思った瞬間、その機体のAIと思しき音声で、名指しの要求が入った>>3:121。
状況を把握できないままそちらに走る。
頭部を覆う装置に全身をがんじがらめにするチューブ。 その下の制服に見覚えがあった]
お…まえ、ウォリイか!? 馬鹿、なに訳わからねえことやってんだ!
おい、誰か!誰か手伝ってくれ!
[プログラム情報を展開し、AIが読み上げるアクセスコードを打ち込む。 その間に他の整備士が、グラインドカッターやニッパーで身体に巻きつくチューブを懸命に切っていく]
(+38) 2015/06/11(Thu) 18時半頃
|
|
フェイスに繋がっている奴は切るな!脳とリンクしたままだ! くっそ……完全に食い込んで……
[元からあると思しき基本のプログラムに点在するように、用途不明のコードが紛れ込んでいた。 除去は無理だ!ウィルスを送るか?新しく書き込んで迂回させるか?]
ちっ切るしかねえか……おい、ウォリイ、聞こえるか? 今からお前の脳に繋がってるらしいコードを切断する! [グラインドカッターでチューブの覆いを切り裂き、中のケーブルを露出させた]
意識にダメージがあるかもしれねえから、極力どーでもいい事考えてろ。
死んだらまた踏むからな、分かったかこのボサボサ(小)!
[そう叫ぶと、隣の整備士からひったくったニッパーで、一気にケーブルを切断した]*
(+39) 2015/06/11(Thu) 18時半頃
|
技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 18時半頃
|
― 決戦宙域:2分間の戦い ―
[錯乱、混乱、しかける。 敵機が、味方に見える。]
ぐっ、
[後方に控える星屑のピット達は、蒼い光を放ち、敵機を迎え撃つ。 頭が沸騰しそうで、顎先から血の涙が滴る。 この、敵……真なる神の端末を守らなければと、手を伸ばす。]
(+40) 2015/06/11(Thu) 19時頃
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|
あああっ!
[被弾。肩部と胸部に被弾する。 ザラストロ程の装甲は無い夜の女王は、易易と身を傷つける。 滅びへ、全てを滅びへと求める、その意思は全てを諦めたが故の破壊的なもので。凶暴な意思が、再び自分の中に目覚めるのを知る。]
(ちがう)
(ちがう!)
ちが、う。 違う! 違う違う違う違う違う!!!
[絶叫する。 破壊の破滅の、滅びを齎すことへ溺れるのを否定する。 背面スラスターを噴射し星屑を撒けば、敵機を左のブレードで両断する。 蒼狼を、守る。]
(+41) 2015/06/11(Thu) 19時半頃
|
|
[あの出会いの日、一瞬だけ向けられた殺意の波動の源を知る。 親を亡くした子の心、今なら…理解できる。 今、読んでよかった。真に思う。]
…聞かれてたとか、恥ずかしいなぁ。
[覗き見されていたことにはまったく気づいていなかった。 仄かに赤くなった頬を爪で掻き、ひとりごちる。]
『辛いことや苦しいことでも、悲しくて痛くて嫌なことでも、何時かは誰かを笑顔にする為の、“種”になると思います。』
…ウォリイさん。
[そんな彼を変えた出来事、人物、感情― 手紙の文字がありありと、まるで目の前で起きているかのように、彼の視点で景色を展開させた。]
2015/06/11(Thu) 19時半頃
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[あの出会いの日、一瞬だけ向けられた殺意の波動の源を知る。 親を亡くした子の心、今なら…理解できる。 今、読んでよかった。真に思う。]
…聞かれてたとか、恥ずかしいなぁ。
[覗き見されていたことにはまったく気づいていなかった。 仄かに赤くなった頬を爪で掻き、ひとりごちる。]
『辛いことや苦しいことでも、悲しくて痛くて嫌なことでも、何時かは誰かを笑顔にする為の、“種”になると思います。』
…ウォリイさん。
[そんな彼を変えた出来事、人物、感情― 手紙の文字がありありと、まるで目の前で起きているかのように、瞼の裏に景色を展開させていく。]
(@26) 2015/06/11(Thu) 19時半頃
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[たくさんの人の死に寄り添った。 迷い、悩み、それでも、自分ができるコトを探して、歌った。 手術台の上、異物をねじ込まれる激痛にも、守りたい人たちの為に唇から血を流して耐えた。 浸食されていく体、けれど、手を差し伸べてくれた人がいたから]
(ウォリイさんも、私も。 人は、一人では生きていけない。 過去-きのう-、傷つき、倒れてしまっても。 現在-きょう-、支え合い、響きあう仲間と巡り合い。 未来-あした-、花となって咲き、自分を誇れるように。]
[心の…否、その奥。 魂から…響いてくるメロディがある。 伝えたい衝動-さけび-が、ある。]
(@27) 2015/06/11(Thu) 19時半頃
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『だから無理して鎮魂歌なんて作らなくたって良いと思います。』
…ううん。 私、作りたかったんだ。 義務とか、約束とかじゃなくて…。
[励ますだけでは、真に人の心に魂の音色を響かせることなんてできない。 言葉がなくても、傍に誰かがいるだけで、元気が湧き、癒される優しさを知ったから。]
『貴女は貴女だからこそ出来ることがあります。 それを誇って下さい。応援しています。』
…うん。 私、やるよ。 絶対、やってみせる。
[便箋を通じて、彼に語りかける。 彼は今、どうしているだろうか。 一方的な約束を、守ってくれているだろうか。 あとで誰かに聞けばわかる筈だ。]
(@28) 2015/06/11(Thu) 19時半頃
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[その一文が綴られた便箋が最後だと思い込み、封筒にしまおうとしたとき、その後ろからひらり、と追加の便箋が落ちてきた。]
『博士とレスターにひとつ、歌を作ってあげてくれませんか。 頑張っている二人に歌を。』
『テーマのリクエストは笑顔。 二人が……幸せに笑えるような歌をお願いします。』
博士…レスター… …あっ、
[どくり。 項に存在する黒く大きな目玉が瞼を開け、震え、己が浸食する箇所へ苦痛と負のオーラを送り込み、意識がブラックアウトした。]
(@29) 2015/06/11(Thu) 19時半頃
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アダル、そこで眠っとれ。 指一本、触れさせへんわ。
[ナニカの呟き+35に、返答は求めず通信を送る。 この黒機も、命を奪う為だけにうまれた側面には本来ない。 この“きらきら星の女王”は、行動制御AIにより堕ちた。 麗しき星輝ける女王は、そのモチーフのように狂機へと。 アレシア隊が訪れた時、そこには満身創痍ながらも蒼狼を守る、ザラストロ機の信号のある黒機があっただろう。*]
2015/06/11(Thu) 19時半頃
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アダル、そこで眠っとれ。 指一本、触れさせへんわ。
[ナニカの呟き>>+35に、返答は求めず通信を送る。 この黒機も、命を奪う為だけにうまれた側面には本来ない。 この“きらきら星の女王”は、行動制御AIにより堕ちた。 麗しき星輝ける女王は、そのモチーフのように狂機へと。 アレシア隊が訪れた時、そこには満身創痍ながらも蒼狼を守る、ザラストロ機の信号のある黒機があっただろう。*]
(+42) 2015/06/11(Thu) 19時半頃
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― D.A.T.ハンガー ―
[ブレードは朦朧としながら壁面に突き立てていた。 肘を基点にし、逆向きに収める事も可能だったかもしれないが、そこまで考える余力は無い。]
ぼ さ ぼ さ……?
[コックピットが外側から開けられ俄に騒がしくなるのを感じる。 デレック>>+38の声に反応した。 血に汚れた制服の襟元。滴る血涙。 雑談などの他の言葉を吐き出す余力が無い。]
かあさん。
[ぽつり。]
かあさんはまだ、そこにいるんか?
[朦朧としながら、言葉を吐き出す。]
(+43) 2015/06/11(Thu) 19時半頃
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おるんやったら、取り出してくれ。 殺すにしても、葬るにしても、ゆっくり眠らせてやりたいんや。
[戯言、とデレックは受け取ったろうか?或いは妄言とでも。]
行動制御AI、おったら、頼む。
[痙攣する手を、デレックの声がする方へと向ける。 デレックの呼びかけ>>+39で、漸く周囲が話している内容に意識が向く。]
じゃかしい、聞こえ……とる。 あ…………
[どうでも、いい事? 思った瞬間、バチン!と電撃の様なものが頭の中に走った。]
(+44) 2015/06/11(Thu) 19時半頃
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[それは、白く、白く、どこまでも白く─── 空白の何時かの日の>>0:32。]
(+45) 2015/06/11(Thu) 19時半頃
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―意識の暗闇の中央―
[いつか対面した時と変わりなく、黒い物体は宙に浮かび、震えていた。]
……君たちも、知ってる人なんだね。
[返事はない。口らしきものがないのだから当然か。 代わりに、震えが一段と激しくなる。 伝えたい、何かを、伝えたいのか。]
…君たちを作ってくれた人、だね。
[動きがぴたりと止まる。 …数秒待ってもそれ以上の動きが見られない、肯定と受け取り、次の質問をぶつけようとしたが、それより先に何者かの意志と同調した。]
(@30) 2015/06/11(Thu) 19時半頃
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[虚ろな瞳が空を仰ぎ見て、純粋でひたむきな意志を宿す魂が蝕まれていくのを、見た。>>0>>1 蔑まれ、変わりものと邪見にされ、弾かれ、やがて対等に接してくれる者すら消え。]
(ひとりぼっちは、寂しいよ。)
[信じて、信じて、信じて―折れた心。 あまりにも強く、頑丈であったが故に、折れてしまえば直すことも立つこともできず。 地を這い、泥を啜り、汚れて行く。]
(@31) 2015/06/11(Thu) 19時半頃
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[気付けば、頬を涙が伝っていた。 目の前の目玉の塊からも、黒い涙が滴り落ち、床に吸い込まれていく。]
…大人になって、社会に出るっていうのは。 責任、とか、余裕、とか求められて、突出した人は周囲に圧されて、あるいは叩かれて、貶されて。 間違っているってわかっていても、そんな雰囲気に染まっていってしまうものなんだって。
[いつか聞いた与太話を思い出す。]
…博士は、それでも、世界を、人類を。 …私たちを、信じていた。
[自らを共通の敵として、人類を纏めさせるという無謀で無茶な行動を、実行に移した。 人を信じたいのに信じられず、彼らを産みだした。]
(@32) 2015/06/11(Thu) 19時半頃
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……でも、それじゃ駄目だよ!
[叫ぶ。 人工生命を通して、博士とレスターにも届くように。]
その人が抱いた信念も、歩んだ軌跡も振り返らない…ッ! 思考を停止して、繰り返してきたサイクルは、誰かが止めようとしないかぎり、繰り返されるッ!
それじゃ駄目なんだ…ッ!!
[人工生物に浸食されていく体。 だけど、どんなに醜い姿になっても、魂だけは何人たりとも犯すことは許されない。 白く、赤く、輝く胸の鼓動が、全身から熱気となって溢れだす。]
…君の気持ち、君の躰、全部、受け止めるッ! だから、力を貸して!
[両腕で塊を抱きしめた。 浸食が進む。激痛が走る。 背中が覆われ、腰から先へと。]
(@33) 2015/06/11(Thu) 19時半頃
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何ができるかわからないッ 何もできないかもしれない、
けれど…ッ
(@34) 2015/06/11(Thu) 20時頃
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それが、何もしなくていい理由にはならないんだッッ!!
[眩き光が暗闇に満ちていき―]
(@35) 2015/06/11(Thu) 20時頃
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― 医務室 ―
ああ、悪いけど知ってる。 機体の資料も読ませて貰った。
[ニーナの話>>@23を黙って聞いていたが、それが終わるとそう口を開き、膝の上の資料をとんとんと指で叩いた。 以前ほとんどの時間を医務室で過ごしていたとき、救護班がしていた話を聞いたのだ]
重力フィールド内の酸素を増やすくらい、外付けの装置でできる。 そうして欲しい、と言うならやるよ。
[けどな、と少し怒った声になる。 ジイさん、不幸なことにこの子あんたに似てるよ。 あんたの死のぶん、この子はもっと報われていいはずだ]
それで何をしたいのか、俺には分からん。 あの人には借りがある。けどもう返す先は、嬢さんしかいないんだ。 だから、頼みは断らない。それは約束する。
その上で聞いて欲しいんだが……
(+46) 2015/06/11(Thu) 20時頃
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あー、ゆらぎアルゴリズム、って分かるか? 詳しい説明は省くが、ざっというと生物を制御しているのがゆらぎアルゴリズム、対して機械は電子制御だ。
ホライズンに乗っていて、負荷を感じたことは無いか? ほら、痛い、とか苦しい、とか。 それは、ホライズンがゆらぎアルゴリズムを基盤とした人工生命をコンセプトとしながらも、電子制御の部分が環境による影響に対して鈍感で、状況に応じた出力の最適化が甘いせいじゃないかと俺は思ってる。 たぶん、即戦力を見込んで適応と完成を急いだんだろう。
ゆらぎアルゴリズムの利点は、低コストで出力を最適化できることなんだ。 デコボコの斜面でボールが転がるくらい簡単にな。
その、体の黒い部分…その部分に対するゆらぎアルゴリズム制御を強化し、柔軟性を高めることで不必要な出力をやめさせる。 もとに戻らないにしても、過剰な侵食は止まるかもしれない。
まあ、博打ではある。今のところは机上の空論だ。
[資料を抱えて立ち上がった]*
ごちゃごちゃ言ってすまなかった。最終判断には口出ししないよ。 そういう可能性もある、って知って欲しかっただけだ。
(+47) 2015/06/11(Thu) 20時頃
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ぅ、ぅ、ぁ…………
[ダメージに嗚咽が零れる。 涙の代わりに、また血の涙が零れる。 身を丸めるように、体を動かそうとする。]
くそ ぼけ
[悪態をつく。機体から離されようとすれば、行きたくないと力の篭もらぬ手で、機体に縋りつこうとするが、強制的に連れて行かれればそれまでだろう。]
嫌、だ。嫌だ……! はか、せ……。博士が……。
[連れていかれる途中で意識も途絶える。 生体COM装置、そしてそこから繋がる神の意思をどう扱うか。 また満身創痍の機体もまたブラックボックスを含め、デレック達技師預かりとなる。*]
(+48) 2015/06/11(Thu) 20時頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 20時頃
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―現実世界:医務室―
[トランクに詰め込まれていたPCから、ありったけの曲を、回線を通じて≪ホライズン≫の記憶領域に流し込む。 その傍ら、折り畳み式のピアノで、魂の唄を奏でる。]
(今まで…みんなの星となり、光となってきた歌姫たち… 私に、力を貸してください。)
[あえて、笑顔というフレーズを使わないことにする。 笑顔を作ることはとても簡単だ。 だけどそれは、表面的な物に過ぎない。 心から笑えるように、素直になれるように。] …私も一緒に泣いてあげる
[泣いて、泣いて、吐きだして。 疲れて、眠って、休んで。 その後でもいい。できなくてもいい。 心に寄り添う優しさを、貴方に…みんなに。]
(@36) 2015/06/11(Thu) 20時頃
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|
[痛みを知り、悲しみを抱いた優しい歌声は。 ピアノの音色と共にホライズンへ届き。]
『―……………。』
[機体に搭載されたAIが、その近くにあった機体への曲データを送信を試みた。 それは、受けいれて貰えただろうか。*]
2015/06/11(Thu) 20時頃
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黒機 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 20時頃
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[痛みを知り、悲しみを抱いた優しい歌声は。 ピアノの音色と共にホライズンへ届き。]
『―……………。』
[機体に搭載されたAIが、先程、轟音と共に滑り込み、少年を捉えて離さなかった機体への曲データを送信を試みた。 受けいれて貰えずとも。 そうしたいと、願った心は確かに、存在した。*]
(@37) 2015/06/11(Thu) 20時頃
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― D.A.T. ハンガー ―
かあさん?取り出す?制御AI?
…ッ、分かった、とりあえず意味が解るまでプログラムは消さない、から今は大人しく待ってろ!
[さしのばされた痙攣する手>>+44を容赦なく払いのける。 ケーブル切断>>+39と共に、漏れた嗚咽を聞き、慌てて顔を覆う装置を外した。血の涙に絶句する]
……くそぼけはお前だろっ!! …15年待ったんだ…なのに…なのになに死にかけてんだよ馬鹿野郎が!
[機体に縋ろうとする手>>+48を引きはがす]
嫌だじゃねえ!とっとと医務室行って来い!
[そう言って運ばれていくウォリイを見送り、機体に向き直る。 あの時>>2:149は見せてくれなかったのにな]
(+49) 2015/06/11(Thu) 20時半頃
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|
ジェイダ、だっだな?あんたがメインAIか。 総合戦術システムと、そこに食い込んでる行動制御AIのプログラムデータを吸い出したい。手伝ってくれ。
…かあさん、って何かわかる?
[パイロットのいないAIは反応を示しただろうか。 取敢えずは接続ケーブルと記録媒体、書き込み用のデータデバイスを取りに行こうとその場を離れた。
まわりの整備士にこの機体には触るな、と言い残して]*
(+50) 2015/06/11(Thu) 20時半頃
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/* で、結局ゆらぎアルゴリズムって何
(-26) 2015/06/11(Thu) 20時半頃
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― 回想/宇宙空間:2番艦尖端 ―
――っ!
[LPDカルテジアンが引き金に指を掛けた瞬間、聞こえた声>>4:128。 指の動きを止めるには間に合わず、咄嗟のスラスター噴射によりずらされた砲弾は、黒機の総合戦術システムを掠めるように穿つ]
ほんとう、に?
[黒機は損傷し、それでもなおシステムの一部は生きている状態だ。 それでも、身を起こした黒機は、行くべき方向をしっかりと見定めているようにも見えた]
(5) 2015/06/11(Thu) 21時頃
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――わかり、ました。
[僅かではあるが、自身も言葉を交わしたことのある青年の名を、ウォリイが呼ぶ>>4:135]
わたしも、祈ってますから。
[フレイヤの約束>>4:140と重ねるように言って、共に黒機の背を見送る]
(6) 2015/06/11(Thu) 21時頃
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アダル、さん。
[そのほんの僅か後に、通信が入る>>4:*2>>4:*3>>4:*4。 彼の直面するものを感じさせないような、明るく気軽なもの]
もちろん、――いくらだって、祈ります。 その中の誰か一人だって、神様が救わないはず、ないのですから。
[言って。 最後に付け加えられた言葉に、虚を突かれたように]
……――わたくし、も?
[問い掛けるような独り言に、返る声は、もう]
(*0) 2015/06/11(Thu) 21時頃
|
|
[レーダー座標に灯る、爆発を示す明るい光点>>133。 新星の如きその光が消える時には、重力兵装のエネルギー反応は、周囲の触手や敵機と共に消失していた]
[しかし、同時に。 その付近にあった友軍機2機>>4:133>>4:149もまた、レーダーから姿を消していた]
― 回想・了 ―
(7) 2015/06/11(Thu) 21時頃
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/* >>@32 やっぱりこっちルートなんか……?(一度考えから取り除いたルート)>自らを共通の敵として、人類を纏めさせるという無謀で無茶な行動を、実行に移した。
(-27) 2015/06/11(Thu) 21時頃
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|
― 現在 ―
[僅かな沈黙と、瞑目の後]
わたしも、実験艦のデウス・エクス・マキナの方へ向かいます。 あなた、は?
[フレイヤへ問い掛ける。 方向を同じくするなら、護衛しつつ共に向かう旨を告げ]
わたしからも、ひとつ、お願い。 ――もし、わたしが精神攻撃に負けて、おかしなことをしそうになったら。 その時は、たたき起こして、ね。
[多少乱暴な手段でも構わないというような言葉で言って、真『デウス・エクス・マキナ』へ機体を向ける。 その時だった]
(8) 2015/06/11(Thu) 21時頃
|
|
[宇宙《そら》に、暗い孔が開く>>0。 それは、精神感応を通じ流れ込む感情が見せた幻影か。 失望が、幻滅が、呆れが、諦観が。 娘の精神と視界を、暗黒に塗り潰す]
《祈リ子ヨ》
(9) 2015/06/11(Thu) 21時頃
|
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[その時、娘は確かに"声"を聞いた]
(10) 2015/06/11(Thu) 21時頃
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《聞コエテイルナラ、全人類ヘ向ケ告ゲルガイイ。 真ノ、神ノ声ヲ。人類ヘノ絶望ヲ》
[天啓という名の直感でもなく、予知という名の予測でもなく。 確かな意味を持つ言葉として]
《機械ノ神ニ従ウ乙女、オ前モ私ト同ジナノダロウ?》 《人ト触レ合イ幸福ヲ感ジタ時、同時ニ深イ絶望ヲ感ジタノデハナイカ》 《自分トイウ存在ヲ生ミ出シタ人類ヘ》
あ、――!
[機体の中、激しく首を振る。 自身の奥底をかき回すかのような、"神"の声。 高過ぎる精神感応力が、自身の記憶を織り交ぜた幻聴を生み出しているのだと、理屈をつけることは出来るのだが。 右手の指が、神の命じるまま、全域通信の起動スイッチへ、伸びる]
(11) 2015/06/11(Thu) 21時頃
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|
『――同調するなとは言わぬが、呑まれるな』
〈思考制御装置、強度最大に設定〉
[チェスターの言葉を思い出し、マドックに教えられた装置を起動する。 LPDカルテジアンを硬直させたまま、心へ侵食する空虚へ耐える。 ――その時]
[絶望の嵐の中、微かに差し込む光のように、声が聞こえた>>3]
《ヒトヲ、ミライヲ 信ジテ、イタカッタ――》
(12) 2015/06/11(Thu) 21時頃
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|
――それ、が。 博士の、願い――?
[コックピットの中、背を預け呆けたように、娘は呟く。 その間にも、真『デウス・エクス・マキナ』の指令により、敵艦が現旗艦付近へも迫りつつあった*]
(13) 2015/06/11(Thu) 21時頃
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[─────────その歌は。]
2015/06/11(Thu) 21時頃
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[─────────その曲は。]
(+51) 2015/06/11(Thu) 21時頃
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―蒼狼ロスト前―
ならば戻ってこい。
まだまだそこまで戦いきるのはアダルには荷が勝つからな。
[だから、遺して逝くな。とは通信にも乗せず、軽口から笑みを浮かべているアダルの貌さえ通信越しに見え隠れして]
待っている。
[短く伝えた言葉は、アダルへと届いただろうか]
(*1) 2015/06/11(Thu) 21時頃
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― D.A.T.ハンガー ―
[ニーナの曲は、積極的に聞くということはしない。 これを聞いてと言われれば聞くし、ステージの歌が聞こえれば聞くし、回線を通じて流れてくれば聞く。 面白動画を無理矢理見せられれば、それだって聞く。 応援もするし、僚機達を励ます事も出来る歌は誇らしいものだと思っている。 けれども、例えばウーゴのようにリピートして聞こうと言う気は起きない。 何故ならば、曲よりも、歌よりも、優先するのは戦いとその整備の為の時間。 そして、ザラストロと共に過ごす時間で……。]
…………、…………
[けれど。その優しい、歌声に。]
(+52) 2015/06/11(Thu) 21時頃
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|
[医務室に連れてゆかれそうになる時に、 唐突にコックピットに流れだした曲>>@36>>@37。 柔らかい声音、優しいピアノの音。 それを切欠にした訳ではないだろう。 けれども。ズルリ、と力が抜ける。意識が落ちる。]
(+53) 2015/06/11(Thu) 21時頃
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|
― D.A.T. ハンガー ―
じゅっ……えええ、15分かよ!?
[ウォリイを見送り、吸い出したデータ片手に歩いている時だったか。 艦長のアナウンス>>@16思わず絶句する。
そりゃ、手際も良くなるさ。 なんでも、と言ってしまった手前意地でもこなしていたが、骨は拾うと艦長が口走る>>4@28ほどの経験はしてきている。
くそ、15分だろうとなんだろうとやってやる。 幸い、個人的な事情>>+46で、ホライズンに関する知識は仕入れてあった。
しかし、通信機能に関して集中的に調べたことは残念ながらない。 資料をにらみつつ、思考を巡らせる]
(+54) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
|
|
[ホライズンはデウス・エクス・マキナの触手に反応しないという特徴があった>>2:@34。 意識に反応するという触手に反応されない機体。
操作はほぼAIだから良いとしても、通信や手動での操作をしようと思えば、パイロットの意識は活発化する。 おそらく、データの入出力の段階、インターフェイスにおいて既に他の機体との違いがあるはずだ。
LPDカルテジアンとは真逆のコンセプト、といってもいい。 もっとも思考を要しないコミュニケーションの手段……
―コンジットメタファーか。
いつの間に実用化していたんだ。
そして、幸いなことにここは偏重空間。導管には事欠かない]
(+55) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
|
|
― 宇宙空間:ルナールジュ ―
[蒼が宇宙《そら》を駆け抜ける。>>4:107 漆黒を切り裂いて向かう先は人の歩む未知だ。 ――― だと云うのに、年若い好敵手は、 まるで易き偵察任務にでも就くような軽い口振り。>>4:108
加速するシールドは赫く発光し、 粒子を振り撒きながら、蒼狼と同じ軌道に乗った。
速く、もっと、疾く。 狼の脚に狐が劣るなど笑いものだ。
ルナールジュが反動から姿勢制御に移るまでの刹那、 敵の猛攻を阻むのは蠍の指揮と毒針。>>4:114 アクチュレータを駆使し、ブースターを切り替えながら、 足場に使っていた小型戦艦を落すと、宙に舞い戻る。]
(14) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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|
[宇宙空間で爆ぜる焔は、冥い世界を明るく変えて、 人が未来に賭けた命の灯火を見る。
――― 己が強く、愛した光景だ。]
(15) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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[遠く先駆けた蒼は、まるで流星のよう。>>4:124 近すぎる、と判断した脳と、彼の決断を察する意識は同時。 磨耗した精神は視界さえ眩ませてくれる。
だが、瞼を下ろす怠惰は跳ね除けた。]
―――…アダル、
[呟いた名は無意識に咽喉から搾り出された。 彼の覚悟と、レーダーの映る磁場の歪む波形線。>>4:129
奥歯を噛み締め、瞳を眇めながらメインモニターを注視した。 轟音と破壊に押し潰される蒼の機体。 まるで、ひとつきりで墜ちていくシリウス。>>4:133
しかし、その耀きは、孤高のまま消えることはなかった。 黒衣が揺れて、囀りの変わりに意志が“母”を動かした。 まるで、鳥巣より飛び立つように。>>4:135]
(16) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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[そうして、通信機から聞こえるのは、冷静な、 されど、確かな創痍を思わせる声。>>4:143
己は右手で胸元に揺れる輝石を握りこみ、 掌に食い込ませる痛みで細く痩せた精神を鼓舞。
溢れた光に呼応して、緊急用のパネルを拳の底で打ち砕いた。]
(17) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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[インカムをオンにする]
艦長、おそらくですけど、出来ます。 この艦の空間ステルス機能の応用で、空間に穴をあけ、相手の思考とこちらの思考をトンネルでつなぐ。そこに情報を通すことで、直接やり取りするんだ。
…ただし、通信機が2m位の大きさになりそうなので、それが困るなら素直にホライズン使った方が良いかと。
[そう言ってはみたが、艦長の判断はさて。
取敢えず通信をきり、歩き出したところで後ろから懐かしい声>>+30。 思わず立ち尽くす]
……お前…なんでここに…… …ははっ…艦長に……かんしゃしないと、な…
[ふら、と歩み寄り、ぼろぼろの蒼狼>>+29を見て別の意味で立ち尽くす]
…うん。相変わらずで安心したわ。
[なんて言いながらも、懐かしさで苦しかった]*
(+56) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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|
[―――― パリンッ、
か細い音と引き換えに起動させた装置は、 人には強すぎる精神注入剤の投与スイッチ。 一瞬意識が遠ざかり、されど、直ぐに感覚が張詰めた。 正に命の前借りにも似る行為。
こんな局面で潰えるわけには行かぬのだ。 「あの時、殺しておけば良かった。」と悔いるは一度で良い。 低空飛行を続けていた各種の計器が、高位置まで跳ね上がる。]
(18) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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|
[ハッ、と短く息を吐き出すとシートに背を任せ、 前に落ちた長い髪を掻きあげ、指の隙間からは柘榴の色が覗く。]
狼の食い破った創を、私たちが無駄遣いする訳にはいくまい。 私はお題目を唱えないが、勤めが在るとするなら其れだ。 [操縦桿を握りなおす掌に、冴えた意識。 褐色に浮いた汗玉を拭い、新たな神に対峙する。
幻滅し、失望し、誰より最初に全てを投げ出してしまった神を。*]
(19) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
|
|
[優しい曲は、コックピットから流れ続けている。]
『おはようございます。デレック・デンヴァー。 私はザラストロ音声補佐AIジェイダ・テイラーです。 ジェイダとお呼びください。』
[医務室へとウォリイが運ばれた後、デレック>>+50に尋ねられた補佐AIジェイダは返答を行う。]
『“かあさん”が何かは分かりませんが、当機体パイロット・ウォリイはQueen of Night行動制御AIの合成音声にそう呼びかけていました。 質問内容の返答は適切でしょうか?』
『ウォリイより、「本機体の全基幹システムのアクセス承認、及び目的達成の為のアクセスコードの送信を承認」されています。 “総合戦術システムに喰い込む行動制御AIの除去要求”を承諾して頂けて感謝します。』
[デレックの考えがどうあれ、ジェイダはそう応答する。 一度デレックが場を離れるなら、次の応答は戻ってきた際に行われるだろう。*]
(+57) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
|
|
―打腰前:医務室でデレックと二人―
[個室な音は彼の膝の上、紙の束から発せられていた。>>+46 それで全てを理解し、頷きで返す。]
ありがとうございます、助かります。
[了承を得ればほっとした顔を見せ、頭を下げた。 続く言葉には、少しだけギクリ、と身をこわばらせる。 無意識のうちに頭を上げ、姿勢を正す。]
……父が…。
[自分は、あの時ココアを一緒に飲んだ老兵の穏やかで茶目っ気ある顏しか知らない。 だけれども、共に戦場を駆けていた彼は、別の面も知っているのだろう。 父も、彼に自らの秘密を託す程信頼していたのだろう。]
(@38) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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ゆらぎ…。
[歌姫として歴史に名を刻む者の中には、1/fゆらぎと言う、規則正しい音とランダムで規則性がない音との中間の音を発し、聞く者に快感や癒しを与えて来たとされる者もいる。 また自然界にも存在し、人間の心音やホタルの光り方も見ることができるという。 一時、物にできないかと研究していた為、どのような物か、と解釈して受け止めた。]
…これにも…?
[長袖を捲り、黒い筋を見る。 硬質化しながらも、まるで、元の躰から独立した血管と主張するように、どくり、どくりと脈打っていた。]
…つまり、無理やり引きはがしたり、取り出したり、そのものの在り方を変えることなく。 …共存できるかもしれないと、そういうことですね。
[そんな話をしてくるということは…、死を覚悟しての申し出だと、気づかれてしまったのかもしれない。 内心冷や汗をかきながら、考える。]
(@39) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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[己の両手を見下ろす。 全てを守れるなら、全てを捧げるつもりだった、その気持ちに偽りはない。]
……父と母から貰った、この命、身体…。
[二人の愛の証。 …ここで散らすわけには、いかない。 ぎゅ、と拳を握り、顔を上げる。]
(@40) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 21時半頃
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貴方が約束してくれるなら、私も約束しないといけませんね。 大丈夫、私は迂闊に死にません。
[ハッキリと告げ、瞳に意志の炎を灯す。]
…父が母を愛し、私に生を与えてくれたように。 私にもまた、愛を捧げたい人がいます。
[だが、急に頬を紅くして俯く。]
…受けて貰えるどころか…聞いて貰える気もしないですけど…。
[目を伏せ、睫毛を震わせる。 壊れそうな吐息を吐く唇は、その瞬間だけ唄ではなく、年頃の少女らしい純情を紡いで。]
(@41) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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[息を吸って、吐いて。 揺れそうなキモチを胸の奥にしまい、戦士としての顏に戻る。]
…≪ホライズン≫の改造を、お願いします。 父亡き今、私のエスコートを頼める大人の男性は、貴方しかいないのです。
そして…。 戻ってきたら、その、ゆらぎのアルゴリズムでの治療をお願いします。
たくさん痛かったし、たくさん辛かった。 生身で宇宙に出れば、もっとたくさん、痛い想いをするでしょう。
だけど、この力は今、私に必要なものなのです。 運命は、決して無意味な試練を与えたりしない。
[そこで言葉を一旦区切り、息を吸い。]
2015/06/11(Thu) 21時半頃
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[二機の機体がロストした>>4:149 その代償が『デウス・エクス・マキナ』の兵装と周囲の触手ごと巻き込み消し飛ばした空間>>4:133 迷わずにフットペダルを踏み込む。]
突撃。戦意あるものは私の背を追え。
[作戦など既に不要。 誰か一人でもあそこに辿り着き。その核を破壊する。
置いていかれた喪失に浸るのも、黙祷も敬礼も終わった後でいい。]
(20) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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/* やべえ自分が何言っているのか分からなくなってきた
(-28) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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[息を吸って、吐いて。 揺れそうなキモチを胸の奥にしまい、戦士としての顏に戻る。]
…≪ホライズン≫の改造を、お願いします。 父亡き今、私のエスコートを頼める大人の男性は、貴方しかいないのです。
そして…。 戻ってきたら、出力を制御する施術を、お願いします。
たくさん痛かったし、たくさん辛かった。 生身で宇宙に出れば、もっとたくさん、痛い想いをするでしょう。
だけど、この力はきっと、私に必要と判断されたから、運命より授けられたもの、と考えています。
運命は残酷です。 でも、決して、無意味な試練を与えたりしないのです。
[そこで言葉を一旦区切り、息を吸い。]
(@42) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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/* >>@39 あーそういえば音楽関係にもいたね! 偶然だよ!そこまで考えてなかったよ!(アホ)
あれですよ、理系の詳しいかた存分にプギャーしてくれて良いんですよ
(-29) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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[脳を揺さぶるほどの深い負の感情>>2>>3の現れに、むしろ怒りが先立つ]
匙を投げたのは貴様だ。
[その一点に関して、このような状況でさえなければ同情はしなくもないが、今となってはそのようなもの微塵もわかない。]
最後にきれい事言ってまとめたつもりか? こんなどうしようもない状態で、どれだけの人間が貴様のせいで傷つき亡くなったと思う…?
貴様が捨てた未来に生きるものがいる。欲するものがいる。それを踏み躙り奪う権利など貴様にはない!
[深い悲しみも絶望も、真っ向から否定し、意気を上げる]
(21) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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博士が人類を纏める為にと、無慈悲に振り下ろされたこの力を。 加害者も被害者もない…誰もが明るく笑って居られる未来を切り開く為に使いたい。
この力だけではなく。 武力や悪しき力も、考えた次第で善き存在へ昇華できるのだと。 世界中に伝えたいのです!
[痛みも悲しみも、全て自分の糧とする。 全てを、自分の胸に。]
わがまま言ってごめんなさい。 けれど、私ができること、全部、やりたいんです。
[彼の不安を打ち払う為、とびっきりの笑顔を向けて。 拳を握った両腕をぐ、と構え、覚悟を示す。*]
(@43) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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…あ、ついでと言っちゃなんですけど。 あの色センス悪すぎだなーって思ってたんで。 オペラモーヴ色に塗り直してください。
[ちゃっかりお願いを付け足してみたり。*]
(@44) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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[行きかう魂の叫びは、センサでは捉え切れぬが、 開いたままの回線から、祈り子の声が聞こえた。>>13
戦闘続行を選択し、自らを限界まで奮わせる男は、 その言葉の意味を咀嚼するまで数秒の間を挟み。]
戦乙女よ、そのまま同調し続けたまえ。 無機物を相手にしているよりずっと良い。
悔いて渇仰する未来とやら、示してやろうではないか。 [上がった息を肩を揺らして整えながら、 最早残り少ない兵装であるビームサーベルを抜いた。 弾丸の数も、エネルギーも万全ではない。
だが、未来など無かったと、勝手に失望する輩に、 容易く晒す屍を、己は持たない。]
(22) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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人類という枠組みから自ら外れたのだ。
――――……ならば一人で死ね。
[底冷えするほどの低い声は、蠍は修羅へと進む*]
(23) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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― 医務室 ―
[脳への過負荷による消耗に負傷、両目・他肉体的負傷に対し適切な処置が医師達により行われた後、ベッドに寝かされている。 深い眠り、これまでの睡眠時間の短さと浅さも補うかのように、深く、深く、薬の力も使われ眠り込んでいる。 両目には、現在包帯が巻かれ、ウォリイを象徴していると思しき赤いバンダナはベッドの傍らに置かれていた。*]
(+58) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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―――― 分かり合えぬことを恐れるな。 虹色は混ざり合わぬ、自由は多様で在れば良い。
知りえぬと、痛みを恐れることこそが、 真の堕落であり、惰弱なのだ。
[サーベルを持ち直し、バーニヤが推進力を得る。 戦争と闘争を肯定する男は、宙を駆けた。]
(24) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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自分への祝福を忘れるなよ。
あいつの願いでもあるし、人の祝福を奪ってまで祝福をもらうつもりは私にはない。
(*2) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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―その後:医務室―
ホライズン、美人になったね。
[全ての工事と塗り替えが終わったとの連絡が届き、PCに画像が送られてきた。 しみったれた色より、こんな風に明るい色が自分には似合う。]
私は、誰も拒絶しない。 全てを受け入れる。 けど、自分自身も粗末にしない。
[処方された鎮痛剤を咥内に放り込み、かみ砕きながら。 自分の成すべきことを見据え、其の為に…動くのだ。*]
(@45) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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/* ネットが繋がらなくてエェェェってなってる
(-30) 2015/06/11(Thu) 21時半頃
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/* 再起動したら繋がったよかった!
(-31) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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― 少し前・医務室 ―
「私ができること、全部、やりたいんです」
『…ワシはワシのやるべきことをする。』
[少女の言葉>>@43。 15年前のウーゴの言葉が鮮やかに命を吹き返す。]
…ジイさん、不幸なことに、この子あんたに似てるよ。 ……けど、よかったな。
[目を閉じ、小さく声に出して語りかけた]
(+59) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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[先程彼女が酸素を増やして欲しい、といったとき、あの時のジイさんと同じだ、と思った。 生きること以外に、やりたいことがあるというような声音。
正直、疎ましかった。
けれど、ジイさんによく似た彼女がそうしたいというなら、それでジイさんは浮かばれるのだろう。 だから俺は、ジイさんの思いを彼女に繋ごう]
わかった。そこまで言うのなら、引き受けた。 あんたの体の方は、それを専門にしている研究者に相談しておく。
色かあ…前から思ってたけどそれ必要?白黒だったら死んだりするのか?
…ま、いいや、やっておくよ。
[誰かさんのピンクの機体を思い出しながら、病室を出て行った]*
(+60) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 22時頃
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― D.A.T.ハンガー:QNコックピット ―
『ザラストロの根幹システムへのアクセス承認許可が出ています。』
[暗号化されたアクセスコードが送られる。]
『情報マトリクスを機体構造に照らし合わせ再構築、送信。』
[簡易機体構造図が左に、右にデータ情報がナチュラリストでは捉えられない速度で流れる。 機体構造図上、ブラックボックスに当たる箇所は黒の立方体もしくは長方体で示されている。 最後まで情報が流れきると、ピ、と機体構造図に赤点が示された。 システムに喰い込む、排除要求対象を示しているのだろう。]
『デレック、Queen of the Night総合戦術システムの吸い出しは推奨しません。 分離変形型光弾兵装を始めとした、機体本体以外の全支援兵装に関連するシステムです。 排除要求対象は、Queen of the Night.総合戦術システムに転写された行動制御用人格AIとなりますが、お願いできますか、デレック・デンヴァー。』
[音声補佐AIジェイダは応答を待った。 このピットの数は人間の脳で処理出来る量ではなく、本来は生体COM装置も搭載されていなかった訳だが。*]
(+61) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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黒機 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 22時頃
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/* >>24チェスターはんが格好ええ。
昨晩は、皆さんに話しかけられてたのに、感謝の言葉をメモに残せれへんかったなあ。ここでありがとうございます、と残しておきます。
(-32) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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/* あああああ。「転写された行動制御用人格AI」コピペしてしもた!
(-33) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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/* 地上マジお前ら愛してるわ………はああああ 幸せだよね。
マドックの昨日の合いの手も、すげえ好きでさあ!
(-34) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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/* はあああ。みんないいキャラだよねえ。 チェスターくっそwwwくっそwww
すげえありがたい…… ほんと好きだわ。好敵手にして貰えてよかったよね……
(-35) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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/* 取りあえずウォリイ構いたくて仕方ないので、起きようね(そこ
(-36) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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[曲データと演出データを送信するとPCを閉じて、トランクからステージ衣装を一着、取り出した。 フラメンコ衣装に似たドレスは、パールを織り込んだ煌めく白い生地を、明るい赤でグラデーションに染め、柘榴の花を連想させる作りとなっている。 揃いの髪飾りも、少女の頭より大きく咲く花とヴェールで構成されている。]
シャワー浴びてこないと。
[聞けば医務室の隣にあるという。 立ち上がり、身支度を整えつつ、インカムの電源を入れ、ブリジッド直通の回線を開いた。]
〈ブリジッドさん、お忙しいところすみません。 私、決めました。〉
(@46) 2015/06/11(Thu) 22時頃
|
黒機 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 22時頃
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〈提示してもらった未来。 私は、どちらも選びません。 私にできることを…歌を、歌い続けます。〉
〈逃げも隠れも、起きてしまったことを嘆き続けもしません。 自ら、人類の未来の礎となりましょう。〉
[力強く腹の底から出した声は、勇ましく。]
〈それに… 守られるようなかよわいお姫さまって、性に合わないんです。 だから護衛も要りません。 その分を、皆さんの援護や救助に回してください。〉
(@47) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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[一度目を閉じ、開け。]
〈大丈夫。 この命、この魂。私という花を。 無駄に散らすような真似はしません。〉
[デレックに誓った未来を、決意を。 彼女にも宣言することで、確固たるものへと。*]
(@48) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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/* 墓下に、自分含めて1000pt使ってるやつ3人も居るし見物人も喋ってるし、そりゃ延びるよねえってpt眺めたら、ニーナ41回残666ptwwwwwwって見えたので、記念に置いとく。すげえwwww
そりゃあログ伸びるわ(白目)
(-37) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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―――……ほんっ と
無茶ばっかり。 もうっ……
[生きて戻るという、こちらの方が無茶ではないかと言われそうな 願いをウォリイへと届けた後。 灯り、広がり行く光点>>4:133に手を翳す。
おぞましく蠢いていた触手や敵機の姿を飲み込み、 最後にはレーダーからエネルギーの反応をも消し去っていたのだが。]
無茶しても良いって言ったのは、あたしですもの。 だったら、生きて戻って来ることを信じなきゃいけませんよね……。
[ひとつ、ふたつとレーダーから忽然と姿を消し、 コックピット内に大仰な溜息と、乾いた大きな音が鳴り響いた。]
(25) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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あたしも行きます、一緒に行かせて下さい!
[ララからの問いには一歩踏み出し前のめりになる勢いで 同行すると告げ、傍に付き従い進み行く。>>8]
お願い……?
[その際、精神攻撃に負けた時……もしもの事態の願いを託された。 言葉の感じから大きな左手で拳を作り、振り下ろす動作を行う。]
わ、解りました。 あんまり殴りたくはないですけど、あなたが皆を傷付けようとした時…… チェルカの拳骨、行きますね。
[躊躇いは消せないがそれが救護班の務めだと、願いを受け取った。]
(26) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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― D.A.T. ハンガー ―
…ちょ、速い速い速い!さすがにちょっと待て!もしくはもう一回!
[AIジェイダの賢さは、シンシアよりもかなり上、と言わざるを得ない。 ある程度なら、プラグマティックな会話もできるんじゃないだろうか。が、容赦ない。>>+61]
あとこの音楽止めろ。俺への嫌がらせか。
[彼女とはへヴィーな会話を交わしたばかりだし、あまり音楽に興味がなかったため、彼女の曲といえば、いつぞやのダンスを思い出す。集中が削がれる。]
吸出しは駄目か……コピー作っておきたかったんだけどな。 行動人格AIって、さっきのあんたの話(>>+57)だと、こいつが『かあさん』なんだろ? それは「お願いできない」ですAIジェイダ。ウォリイに消すなって言われてる。
…というかごめん、俺じゃ無理な気がする。
[そういうとAIは何か反応を示すだろうか? まさか逆切れして暴走することは無いよな、と思いつつ、どこか毒を含んだような黒い機体に及び腰だ。 これでも同じ要求をするようなら、ウォリイが来るまでほっといてやる]*
(+62) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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/* >>26 こういうのをぐうかわと言うのか。 フレイヤさんの前向きっぷりすきだなあ。
(-38) 2015/06/11(Thu) 22時頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 22時頃
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/* ずっと思っていたけれど、 フレイヤちゃん、良い子だなぁ…。
(-39) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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/* 優秀扱いされるたびに日本人の習性で「えっ!?別に普通だよ!?」って言いたくなるけど、そうするとわざわざ名指しで絡んでもらう理由がなくなるビビンバ。
(-40) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
[また、眉を潜める。 言語化し辛い、具体的にこれだと言えない意思が一帯を満たしている、 少女にはそう感じられた。
それもそうだ。 希望を失望に転じさせ、期待は幻滅に変わり行く。 およそ少女の思考とは程遠い、理解し難いものばかりなのだから。]
博士の願いって……?
[先に受けた願いの為、異変があれば即動くと回線は開いたまま。 ララの呟きが気に掛かり、耳を傾けては問う。>>12]
(27) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
― D.A.T. ハンガー ―
なんでって、おっさん。 そりゃ、こっちの台詞だろ!?
……っ、はあ…。心配かけやがって…。
[やはりデレックだった>>+56 痛む足の怪我を庇うように手すりで身体を支え、笑みを見せる。 見たところ、彼に怪我はないようだ。 それでほっとして、少しだけ力が抜けた]
(+63) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
俺よりそっちだろ。 流石におっさん、もう死んだかと思ったもんなあ…。
[そう。デレックの救難に向かった先は、想像以上の戦場だった。 呼びかけを行いながらも、流石に生身で生きていまいとも判断したのだ。 ゆえに兵装の破壊を最優先した。
───その彼が、今こうして生きている。 ほっとして、肩の力が抜けるのを実感する]
(+64) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
ああ、ひでえだろ?
[デレックの視線の先を追って、蒼狼を振り返る。 ボロボロの機体は、どれ程修理の手が要るのやら、正直想像もつかなかった]
───でも、
… おかげさんで、助かったからさ。
[アシスト25000点だったか。 いつぞやの冗談を思い出して小さく笑う。 自分が、自分たちが宙を駆け敵と放火交えられたのは、間違いなくデレックら技師の支えのあってのことだ。
蒼狼の機体は、ボロボロになって尚、間違いなく自分を守り支えてくれた。 それを支えたのはデレックだ。だから今は、頭を下げる]
(+65) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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|
… ありがとな。
[そして、少し照れたような笑みを浮かべた]
(+66) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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|
けど──…、ううん。やっぱ難しいかなあ。
[蒼狼を省みて眉を下げる。 この機体ですぐに戦うのは、流石に無理か]
なあ、デレックのおっさん。 こいつを出すのが無理ならさ、ちょっと──… なんでもいいから、汎用型の機体を一機。
都合出来ちゃったりはしねえ?
[軽く片手で拝むポーズ。 自分だけでも宙に出たいと、ねだる仕草で技師に願って]
(+67) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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|
生きてるッてのに、
… あいつら、助けないなんて格好悪ぃからさ。
[な?と、笑った*]
(+68) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
蒼狼 アダルは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
[生体反応の消滅した船から、残響のようにその声>>3は届く。 それに対し、マドックが示した>>21のは怒り。 彼の身勝手により喪われたものを忘れるなというように]
[チェスターからの通信は、僅かに呼吸を乱した声>>22]
そう、ですね。 博士を許すことはできなくても。 ――博士が願いつづけた未来のこと、忘れてはいけない。
[突き進む狐と蠍を、レーダー越しに見て]
そのためには、まだ、立ち止まるわけにはいかない。
(28) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
[傍らへ意識を向ければ、そこには同行するチェルカ>>26の機体があった。 あの頼もしい左腕は、どうやらまだ振り下ろされてはいない。 開いたままの回線>>27へ向けて]
ごめんね、少し、時間をください。 ――もう一度うごくために、必要なの。
[震える声で告げた後、回線を切り替え。 通信スイッチに伸ばされた指を、そのまま跳ね上げる。 それは自由軍全体、そしてコロニーや地球、月へも向けられたもの]
みなさん――突然、ごめんなさい。 ――わたしは、第7コロニー代表、ララです。 少しだけ、わたしの話を、聞いてください。
(29) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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|
本当の声で、話させてください。
[ニーナのように、誰もが心震わせるものではない。 マドックのように、現実的な指示でもない。 ――それでも、今一番必要なことだと思ったから。 娘は肉声を通信で飛ばす]
(30) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
わたしたちは、みんな、ちがう神様を信じて生きています。 ――神様じゃなくて、機械とか、家族とか、友達を信じている人もいるかもしれない。 けど、今だけは。
人類の未来のために、祈ってください。
(31) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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|
――そして、わたしたちのために。
[そっと通信へ乗せたのは、それこそが祝福というかのように]
(*3) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
― D.A.T.ハンガー:QNコックピット ―
『デレック、了解しました。』
[再度、今度はデレック>>+62の目で追える早さで流れてゆく。]
『デレック、音楽の停止は受け付けられません。』
[音声補佐AIジェイダは告げる。]
『コピー、ですか? ウォリイの指示は本機体からの行動制御AIの排除要求ですが、その為に吸い出しが必要であるならば協力します。』
[最終的にこの機体から取り除けるのであれば、つまりは“その過程に必要とするのであれば”、コピーを断りはしないし、その前に音声補佐AIジェイダにデレックからの行動を止められるような権限は無い。 デレックから、もし嘘をつかれても、それ単体を判断する機能は無いので、“ちょろい”。 ジェイダに持たされているのは、音声による操縦時の補佐であり、現在持つ権限は「本機体の全基幹システムのアクセス承認、及び目的達成の為のアクセスコードの他者への送信」だ。 例えば、機体を動かすというそんな事も出来ない。 因みに、現在の総合戦術システムは、ララの攻撃が掠めただけなので>>5、残ったままだろうか。何故、行動制御AIが沈黙を保ったままなのかは不明だが。*]
(+69) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
―集中治療室―
[頭の中で、一際赤い花が咲いた>>@5 それは、激励のようだった。 戻るための標となる赤い光を背に、アルヴィは自分の中に意識を沈めていく――…]
(+70) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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|
ひとを、みらいを、信じてください!
[博士の真の願いを、全人類へ向けて叫ぶ。 ――祈りが目に見えることも、形になることもないだろう。 しかし、それでも娘は、"信じ"ようと思った]
(32) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
/* くっそっ、皆格好良すぎる……。最後に量産機で向かうのも格好良いし、ララが呼びかけるのも熱い……!
(-41) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
―意識の中―
[《ヒトヲ、ミライヲ――》>>3
遠く、遠くで、酷く身勝手な、だけど寂しく悲しい声が聞こえた気がした。
その想いを、責めることは出来ない。 全部『半端者』で片づけられ、ねじ伏せられてきた自分のように。 博士もまた、全部『変わり者』で片付けられ、ねじ伏せられて来たのだとしたら――
ほんの少し、巡り合わせや立場が違っていたら、自分があちら側に行っていたかもしれないのだから]
(+71) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
[ナチュラリストも、リコンバイナーも、アルヴィという『個』を見ようとせず、『半端者』として扱った。 しかしアルヴィ自身も、彼らをひとつの『個』と見ずに、一括りにして勝手に失望し、勝手に諦めていた。
すべてを諦めた歪な神。 それは、もう一つの自分の姿だ]
(+72) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
[この戦いが終わった後、世界はどう変わっていくのだろう。 元の通り、ナチュラリストとリコンバイナーの間で争うのだろうか。 それとも、お互いに理解し、認め合うようになるのだろうか。
そして自分はどうなるだろう。 あの飼い殺しの日々に戻ったら、第2の『デウス・エクス・マキナ』にならないと言い切れるだろうか――]
(+73) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
[戦闘狂。狂犬。 それは何も、イグニスの血筋によるものだけではない。 戦場にしか居場所がないと決めつけて、縋っていたに過ぎない。 戦闘に狂っている間は、ギリギリの死線を駆けている間は、くらい感情から目を逸らしていられるから。 結局、全てを諦めて、死に場所を探していただけだ。
それでもせめて死ぬのなら、命をくれてやってもいいと認めた奴の手で死にたいと願い、死ぬために生きた。 下らない死に方をするのは、自分を疎んじた相手に応えるようで癪だった。 その負けん気と矜持が、彼を生かしてきた。
黒い、暗い、闘争心。 きっと兄には、全て見透かされていたのだろう。 良く似ているようで、その性質は真逆だった]
(+74) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
[安らぎに、平穏に居心地の悪さを感じていたのは、自分の居場所を失う不安に駆られていたから、だけではない。 どこかで、信じることを恐れていたからだ。
だけどそれでも――人間だから、誰かを信じて誰かを愛そうとする。 ひとりでは生きられないから、誰かを求めようとする。
安らぎに戸惑い、突っぱねようとしても、求めてしまう]
(+75) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
|
|
[『デウス・エクス・マキナ』から発せられる想いは暗く、 離れた今も闇の底に引きずり込まれるよう。 だけど、自分は昔のように孤独ではないと知ってしまったから、もう、空虚に呑まれる事はない。
たとえこの戦いの後に、再び両者の対立が始まったとしても、人を信じることが出来る。 パイロットとしての狂犬だけでなく、アルヴィという個人を見てくれる人たちが、待ってくれている人たちがいる。 ずっと抱えてきた失望も、幻滅も、呆れも、諦観も――寂しさも、孤独も、全部含めての自分だと胸を張って言える。 だから]
すべて受け入れて ――帰ろうぜ。
[語りかける。 心を閉ざしたまま膝を抱える緑の髪の少年に、記憶の中に残り続けるかつての自分に、歪んだ神になっていたかもしれないもう一人に*]
(+76) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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/* おおおお。ララいいねいいね。 この演説めっちゃいいねえええええ
地上のヒロイン二人とも方向性違ってていいんだよなあw
(-42) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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―――必ず、か。 [不意に呟いて繰り返すのは、最後の通信。 重圧に押し潰されず、回線に流れた声。>>4:=7 思い返して、双眸を撓め、ゆっくりと操縦桿を倒す。]
どんな激励拍車を加える言葉より、勝利を強いるな。
[戦場に、残骸の墓標だけが浮かぶ世界を否定する声。 確かに、彼にとっては心情を告げただけかもしれない。
――― だが、誰が為の場所に立つ戦士たちには、 百万の鼓吹よりも胸に響き、挫けぬ心を奮わせるのだ。*]
(=0) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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黒機 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 22時半頃
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/* アルヴィさんのこのモノローグかなり好きだぜ……
(-43) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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――お待たせ。
[フレイヤにも、問いの答えは届いただろうか。 先程よりは張りのある声を、彼女への通信へ乗せる]
あなたは、平気なのかな? ――強いんだね。
[リコンバイナーとナチュラリストの違いとは思わず、素直にそんな感想を口にし]
行こう。 ――m-sword、道をひらいて!
[旗艦へ接近しつつあった敵機を光剣で両断し。 LPDカルテジアンは、神を名乗る者へ向け、再び前進を開始する*]
(33) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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/* >>+76すげえいいよね
なるほどなーーー。神にもうひとりの自分を見たか、いいねえ。
(-44) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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― D.A.T. ハンガー ―
…うん、すまなかった。 お、おい、足大丈夫かそれ、医療班呼ぶか?
[心配をかけたことは素直に謝った。というか、むしろひょっこり出ていくと怒られると思っていた。 足を引きずる様子を見て、骨折はいたいよなー、と心の中で同情する]
医務室行っとけよ。そうだ、ウォリイとアルヴィも居るぞ。 アシスト…?…ああ、ん…?0が一つ多くないかそれ!
[懐かしい冗談に笑う。もしかしてマドックもまだやっているのか。 ぼろぼろの機体をみあげて少し考え込み]
ううん、もうこれ狼というか剥製みたいになっちまったなあ。
量産機、艦長に相談すれば出してくれると思うぞ。 …か、整備連中せっつくかのどっちか、かな。
[相変わらずの突撃っぷりだな、なんて笑った]*
(+77) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 22時半頃
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―集中治療室―
[生体プールに沈むアルヴィに取り付けられた脳波測定器が、規則的に明滅する。 それは、彼が意識を取り戻したことを伝えるもの]
……ここ、は
[薄く目を開ける。 口元を覆う酸素マスク。 全身を襲う気だるさと、痛み]
生きてる……?
[夢の中で、赤い花を見た気がした。 頭の中が、妙にすっきりと片付いていた]
(+78) 2015/06/11(Thu) 22時半頃
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良いのではないかね。 彼も自らが希ったものに断たれるなら本望だろう。
[不意に聞こえた蠍の声に、息を払った相槌を打つ。>>21 彼は闘争を選び、そして人と対峙した。
数多戦士の命を屠るだけの絶望だったと言う事だ。 そう考えることを、狐は何一つ否定せず、 それでも、取った剣を収めることは無い。]
少なくとも、私は退く気など毛頭ない。 神の選択をも覆し、私は戦士たちが賭した先へ行く。
[最中で聞こえてくる戦乙女の広域通信。 玲瓏とした彼女が吐く肉声は、先に逝った者達が見据えた果て。]
――― 其れが、戦士に応じる美学と言うものだ。
(34) 2015/06/11(Thu) 23時頃
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― ハンガー:QNコックピット ―
なんで受けつけられねえんだよ、笑って手元狂ってもしらねえぞ。
[音楽の停止を却下されたことに呻いてから、今度は見える速さになったプログラムコード>>+69の読解を再開した]
あー、そうだな…… うん、排除に吸出しが必要ですAIジェイダ。
主に俺の良心の呵責的な意味で。これに移せるかな?
[そういうと、ポケットから取り出したICチップを取り出して見せる。 備品にあったものの中で、最も容量が大きいものだ。 そのチップへのデータのコピーがすめば、いよいよデータの削除にかかる]
AIジェイダ、全面的なサポートを頼む。実際の作業は俺がやるが、消去すべきプログラムコードはそちらの指示を仰ぎたい。
これ気持ち悪いな……なんだこれ……
[転がっていた生体COM装置とチューブを足でよけると、腕まくりをして一つずつ指示された箇所を削除していったが、AIは納得したか、どうか]*
(+79) 2015/06/11(Thu) 23時頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 23時頃
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-見積もり報告-
<あー…つまり…テレパスのようなものと思えばいいのか?>
[頼んでいた通信機に関する見積もりが上がる>>+56。 要求した時間内。確かに聞いていたとおり、デレックはできる男だった。 通信機の仕様について、門外漢なりにイメージしたのは、一般であれば、娯楽で知るような。あるいは、リコンバイナーの持ちえる可能性のひとつとして、旧地球軍が半ば本気で警戒調査したようなソレ]
<構わん。ちょうど艦長席の周辺スペースが無駄にでかいと思っていたところだ。 できるならやってくれ>
[告げる艦長席の周囲は、確かに少し広めのスペースが取ってある。 機能性というよりは艦長としての威を示すためのスペースだろう。 上に立つ立場としての心理的効果は理解しないでもないが、それよりは実務に使える方が性に合う。 そのスペースを使ってくれと、通信を返した]
<ホライズンはあくまでこの艦のゲストだからな。手をつける権利を持つのはニーナだけだ。 …あの子に必要なものであるならば、我らが手をつけるわけに行くまい>
[軍人としての合理と、個人としての不合理。両面から、ホライズンを使うという選択肢は否定する]
(@49) 2015/06/11(Thu) 23時頃
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[問いへの答えは、ララの行動に現れるようで>>29 時間をとの震えた声に、少女とチェルカ両方で頷いて見守った。 その間に左の拳は静かに下ろそう、彼女は今も澄んだ心の彼女のままだ。]
―――……。
[ありのままの彼女の声を一言一句聞き逃さぬよう、回線の音量を上げる。 静かで、それでいて胸の奥が温かくなるような声にひと時瞼を閉じ]
(35) 2015/06/11(Thu) 23時頃
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そう、なんだ。 博士は……信じていたかったんですね。
[最後の、ララの声が一際大きくなった所でようやく、 博士の真の願いへの解に辿り着いた。
人も、未来も信じられなくなる道程は、一体如何程のものだったのだろう。 他者に語れず、その身に憤りや疑問を溜め込み続けた果ての絶望か。]
あたし、ナチュラリストとリコンバイナーのこれからを、 探したいと思っていた所なんです。 すぐには見つからないかも知れませんけど……
[チェルカの右脚側面が開き、数多の部品が宙に舞う。 それらは展開した右腕を補強し、より巨大な姿へ形作る。]
(36) 2015/06/11(Thu) 23時頃
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この戦いは、大枠でいえば人類に男と女が一人ずつ残ればそれで勝ちだ。
[層の厚くなる敵の攻撃の前に、囮になる。と通信をくれ、敵の攻撃へと躍り出る友軍機の一隊に、幸運を願う。と応じる、その一方でそのように犠牲をいとわぬことを考えもするが、響く祈り子の広域回線>>31>>32 願いを、それに向けて怠らぬものにこそ、生きていてほしいものだ。賭けるならばそれだけで十分だろう。]
(37) 2015/06/11(Thu) 23時頃
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[フルスロットルで宙をかける。 エネルギーの残量を確認しながら、しつこくとらえようとする触手へとバズーカを放ち。 残弾がなくなりただの重りにしかならなくなった砲を棄て、近くを舞うルナールジュ>>24を見遣る。 数奇な運だ。まさか共に突撃するものが、ナチュラリストのエースパイロット等とはだ。
だが、ある意味で、ウーゴやアダルやララ達というパイロットより信用できる
自分と神を前にして、自分に構わず迷うことなく神を撃ちおとすことを選択するだろうという不可思議な信用だ。]
(38) 2015/06/11(Thu) 23時頃
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敵はこちらのデータをとっているが…一つだけ見せたことがない攻撃がある。
だが一度きりだ。
[戦うための理由ではなく、勝ち取るための手段を既に口に述べ、狐の通信>>34へと答える]
戦士にとって戦場は故郷であることに違いはない。誰も付き合わせるつもりはなかったが、狐殿にはご同行願おう。
[そこが神の御許であろうとも*]
(39) 2015/06/11(Thu) 23時頃
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/* そういえば、男女比もRN比も見事に50:50ですな。 村建てさんの運命力凄いな。
(-45) 2015/06/11(Thu) 23時頃
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― D.A.T.ハンガー:QNコックピット ―
『手元は狂わせないよう注意して下さい。 ICチップへの吸い出しを了解しました、デレック。 ですが、私は音声補佐AIですよ。』
[ジェイダは物理的操作は出来ない。 実際の作業はデレックに託す事になるが、ICチップ接続場所の音声補佐、及びコピー時の物理的ではない面での補佐なら行うだろう。 吸い出しに易易と了解をするジェイダ。ちょろい。]
『消去対象は、行動制御AI。 先程提示した情報マトリクス赤点に存在しています。』
[ジェイダはデレックに、再度図示>>+61した後、指示箇所を表示するも、]
(+80) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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『補佐はここまでです。 総合戦術システムに喰いこんだ領域の境は指示出来ません。』
[人間なら、そのズレや喰い込みを分かるのではと言いたげだ。]
『デレック、それは生体COM装置です。 先程、行動制御AIと連動しての起動を確認しています。』
[と、転がっていた装置とチューブを説明しただろう。 デレックに襲い掛かるような素振りは、見られない。*]
(+81) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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/* 凄い酷いよねこれ。多分AIの方が出来そうな気もするけど、投げる酷さである。
(-46) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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― 無線 ―
あー、まあ、そんなもんです。 パイプの端から転がしたボールが、相手に届く感じですね。
[テレパスのようなものか、と言う艦長>>@49にそう返した。 続けて無線を切り替え、通信班とコンタクトをとる。
いいんだ、俺主任だから。実際の作業は任せてしまえ。
やがて、通信班と技術部の共同作業により、艦長席の隣には2mを10cmほどオーバーしようかという通信機が設置されるだろう]*
(+82) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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黒機 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 23時半頃
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うん。 きっと、さいごのさいごまで、信じようとしていたんだよ。 ――だから、聞こえたの。
[艦が変形した後もなお。 真なる神に姿を変える間際まで、その思念は残されていた]
これから、か。
[フレイヤの言葉>>36は、この戦いが終わった後を見据えたもの]
すぐに見つからないなら、なおさら。 時間(みらい)が、必要だよね。
[チェルカの右腕が補強され巨大化するのを、機械越しに見詰める]
(40) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 23時半頃
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[集中治療室には、他に誰かいただろうか。
心地いい泡に身をゆだねる。 あれから、何があったのだろう。 あの時、『デウス・エクス・マキナ』を倒して、それで――]
……邪魔だ。
[自力で呼吸をしようとすると、肺がギシリと軋む。 それでも酸素マスクを外そうともがくが、腕が動かない。 呼吸を吐けば、マスクが曇る。もどかしい]
行か、ないと [行かなければいけないと思った。 見届けなければいけない。 全てを諦めて、空虚を撒き散らすようなあいつを、
自爆ではない形で、もう一度、殴ってやらないと]
(+83) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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いつかは素敵な行く先を見つけられるって、あたしは信じてます。 遠い遠い道程だと想いますけど、とことんまで行きますよ。
あたしと同じものを探している人を捜しながら、ね。
[重い音を立てて回転を始める大槍、対重装甲大型機用救命装備。 チェルカのエネルギーの大半をその回転へ傾け、相対する神へと向ける。]
(41) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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ララさん、お話ありがとうございました。 でも……あたし、強くなんてないですよ?
こう思えるようになったのも、自由軍で関わった人達がいたからですし。
勿論……ララさんもですよ!
[ゆらり巨体の向きを変え、LPDカルテジアンの後を追う。 途中で傷付いた機体を見かけたならば、左手で押し退けるように 3番艦の方へと弾き飛ばし、収容を促した。]
(42) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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[金色の左目に、爛、とした光が戻る。 しかしそれは狂喜と狂気に満ちたものではなく、強い意思が宿るもの**]
(+84) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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[神の怨嗟は幾多の人を殺し、星の海へと還した。 知的生命体の殲滅などと言う瑣末な理念からではなく、 泥臭く、高望みした挙句の理想の果てに。
――― 分かり合えぬことを不幸に感じたことは無い。
己の父は、人を愛した。垣根も差別も、区別もなく。 末に半端な子まで成し、それでも一度も悔いず。
――― 故に違うことを、己は恐れたことがない。
振り下ろされた刃から眼を背けず、 受け止める強者にこそ、真の理解を覚えた。]
(43) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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/* マドックさん3dあたりから渋さに磨きがかかってもう……最終日まで残ってくれてよかったほんと!
ララさんの成長感もいいなあ。
狐さんは死ねなくてがっかりしてそう? というかこっちが狐さんの死にざまをみたかった。 何故なら絶対かっこいい。
(-47) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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[戦場以外での己は骸に等しく、 熾烈を削る闘争だけが息を噴き返させてくれる。
精神を鋭敏に変える投薬がいよいよ末端まで回ってきた。 自身を酷使することに躊躇いは無い。 神を屠るか、人が息絶えるかのどちらかであるだけだ。 ――― ただ、己は選択する。
人として生まれたのだ、 いつか訪れる死を唯々諾々と待っていた訳ではない。]
(44) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
|
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[サーベルを構え、飛ぶ蠍の造る磁場に添う。>>38 進路妨害に伸びる触手を斬り捨てる挙動は、軽やか。]
―――それも、君の“授かり物”なのだろう? 還す機会が巡ってきたということだ。
[目減りするエネルギーは帰路を考えぬ消費。 己は未だしも、彼も中々度し難い手合いだ。>>39 生真面目に生まれるとリコンバイナーでも苦労するのだろう。]
(45) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
|
|
―――…私は闘争を愛している。 帰る場所は常に戦場《ここ》だ。
[狐が翻り、星の海を両断し、道を造る。 未来を示して、人類が歩む先を。]
神の采配などに惑わされはしない。 生まれた子は、皆、我が手で決着を付ける。
[そっとコックピットに零した呟きは、蠍曰くの傲慢な言葉の群。 神すらも舞台より蹴落とす美学と信念。]
(46) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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|
揺らぐ信など持たず、見ていたまえ。
失望するほど、浅き人類ではない。
[希望を束ねた祈りの行く末、 人の結末は人同士が決めれば良いのだ。 疑い、憎み、争い、――――― *そして、*]
(47) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
|
黒機 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 23時半頃
|
-彼女の選択-
<いや、構わない。君の選択を聞こう>
[開かれた回線。告げられた言葉>>@46。前置きされた言葉に、正面から受け止める意思を返した]
<―――そうか>
[そうして告げられた、彼女の選択>>@47。そこに込められた強い意志は、本人を目の前にせずともその声にありありと込められていた]
<―――了解した。それが君の果たすべき機能《つとめ》であるならば。 私の持ち得る権限でもって許可し、尊重することを約束しよう>
[あるいはそれが生半な言葉であれば、却下し、引き止めるという選択肢もありえただろうけれど。 言葉に込められた意志の強さから推察するに、無理に引き止めればそれは互いにとっての不幸になるだろう]
<けれど、先にも言ったな? 君を心配する者は少なくない。心配で気が気じゃなくなるよりは先に手助けしたほうがいいと。 今このとき、君を心配するようなことになれば、戦線が瓦解しかねん。 …いや、回りくどい言い方はよそう>
(@50) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
|
|
[想いをまっすぐに伝えた彼女>>@48に、そんな脅すような言い方はあまりに卑怯だ]
<―――信じていいね?>
[確かめるための言葉は、それだけで事足りる*]
(@51) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
|
|
― 医務室 ―
[暗闇の中、眠りの中、情景が浮かぶ。 ひとりぼっちのあの日々が。]
(どうして応えてくれない。) (何が、悪いんだ。)
(ザラストロ、お前は父さんに、父さんに……造りあげられてたんじゃ、無かったのか。)
[起動の光もなく、現在のように待機中にも関わらず、意思があるように両眼が動いたりすることもなく、沈黙を保つ機械の巨体。]
(+85) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
|
|
(何故、どうして。) (父さんと母さんの遺志を継がなきゃ、ならない、のに。) (お前を使って、倒さなければならないのに……!)
(……、ああ、そうか。) (未完成。そういうこと、なんだな。)
(俺が、お前を完成させる。) (きっと完成させてみせる。)
(+86) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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|
(だから、力を貸してくれ。)
ザラ……ス、トロ……。
[意識のないまま、呟かれる。*]
(+87) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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― ハンガー:QNコックピット ―
はいはい、分かってるって。 …最後は人の手でやれって事か。しゃあねえな、見てろよ…
[ふう、と息を吐き集中する。
行動制御AI。戦術総合システム。
大きな違いがあるとすれば、おそらくはその目的だ]
…これは……きついな。
(+88) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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|
― D.A.T. ハンガー >>+77―
ああ…、いやいい。 手、足りてないんだろ。
[どう見ても人の手は足りてない。 この重力ならば、どうにか自力で医務室へ向かうことも出来るだろう。 だからと断って、行き方のみ聞く]
あれ?そうだっけ… ……あ゛。一万点か、あいつ……!
[一瞬、本気でしまったという顔をした。 大声で懐かしい冗談をやらかして、少しだけ以前と同じ日常の空気を吸う]
(+89) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
|
|
[唯一つ、己が惜しむことがあるとするなら。]
……聞きそびれたな。
[静かに漏らした言の葉を聞くものは誰もいない。 精神限界を訴えるレッドシグナルを無視し、加速を掛ける。
握りこんだ柘榴石は、硬く冷たい鉱石に関わらず、 人の想いに応えるように熱を持つ。
その熱が、己を生かし続けたと知っている癖。 それ以上の言葉を呑んで、口角を吊り上げた。
――― 致し方ない。
勝利の女神には、*狐の赫き牙とて届かない。*]
(-48) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
|
|
あ、ほんと? なんだ、結構機体持ってンのな。 じゃあ頼んでみっか。
[思ったより簡単そうな話に、笑みなど見せて。 整備との言には、わかったとのみ返すのだが]
ああ?ウォリイに……アルヴィ!?
[告げられた名に目を丸くした。 見渡すまでもなく、動きを止めた黒の機体が見える。 ならばと思っていた名に、もう一つ]
……わかった。ありがとな、おっさん。
[頷いて踵を返した。彼らに再び会うために*]
(+90) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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|
[一度作業を中止し、紙とペンを取りに行く。 こんなアナクロなものを使うのも久しぶりだ。
不明点があればコードを書き写し、それぞれのコードがどの部分と関わっているのかを線でつなぐ。 うっかり一部が残ってしまったり、逆に消し過ぎても全体が機能しなくなる恐れがある。
紙はあっという間に真っ黒になり、また次の一枚に書き始める。 そうして息の詰まるような作業を繰り替えし、最後に]
…終わったぞ、ジェイダ。
[そう言って機体を軽く叩いた]*
(+91) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
|
技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/11(Thu) 23時半頃
|
この戦いが終わったら、もっとお話、したいな。
[ナチュラリストの少女>>41向け、リコンバイナーの娘は呟く。 ほんの少しでも、彼女の願いの助けになればいい、と]
そんな武器、持ってたんだ。 守ってあげるなんておせっかいだったかな?
[巨大な槍を構えるチェルカに、感嘆を漏らす。 そこに掛けられる、思ってもない言葉>>42]
(48) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
|
|
――ありがとう。そう言ってもらえて、うれしい。
[何故だかその言葉は、心の奥深い所まで響いて、少し言葉が詰まる。 "神様の代わり"ではない、自分自身へ向けられた気がして]
チェスターさんとマドックさんを追いかけるよ!
[周囲を舞う4の翼で敵機を蹴散らし。 光学兵器が通じぬ触手が伸びれば、十字架を振るい打ち払った。 傷付いた機体を押すチェルカのような器用な動きは出来なかったから、その分敵が彼女へ近づかぬよう、動いた*]
(49) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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|
本当。 未来を信じるって、根気がいるんですね。
[場違いな、笑いを交えた声を回線に乗せて、>>40進み行く。 切っ先のはるか向こう側に在るものを探すべく**]
(50) 2015/06/11(Thu) 23時半頃
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/* 女の子組、可愛いぃぃ……!(拝む)
(-49) 2015/06/12(Fri) 00時頃
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|
― D.A.T.ハンガー:QNコックピット ―
[ニーナの優しげな曲は、デレックの集中を削いだようだが、行動制御AIにとってはどうだろう。 既に、亡霊。既にAI。 変わる事はあっても、人よりも長い時間が掛かる。 痛みなど、そんな歌で、そんな曲で癒えるようなものではない。
けれど。]
「 お願い、止まって。 」 「 ――おねがい、信じてあげて。 止めようとしているのは、あなたの息子さん、でしょ。 」
[無垢なる祈り。 無垢な透明な祈り子の言葉。]
(+92) 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
/* 村の期間全部残業ってどんだけ酷い仕打ちなのか。 接続が物凄く遅くなって、もう本当に申し訳なくて……。 うう、フレイヤが薄っぺらい。
(-50) 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
『ありがとうございます、デレック・デンヴァー。 貴方はリコンバイナー1の技師です。』
[音声補佐AIジェイダは、簡潔な賞賛の言葉をもってデレック>>+88>>+91に礼を伝えた。*]
(+93) 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
黒機 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/12(Fri) 00時頃
|
/* コミット忘れてた(てへぺろ)
(-51) 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
― 医務室 ―
[医務室に向かうと、まず真っ先に治療室に放り込まれた。 骨折は、幸い単純なもので済んだらしい。 ゼリー状再生材を貼った布で巻き、固定をされる。 途中痛がってはみたものの、あまり容赦はされなかった。 杖一本寄越されて、ぽいと放り出される]
……容赦ねえ……
[げっそりとした表情で呟きながら杖をつき、教えて貰った部屋のドアをそっと開く]
(+94) 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
ウォリイ?
[まず探したのは、彼の部屋。 命の恩人といえる男の部屋だ。
あの時の声>>+42は未だ耳に残ってる。 さて今はどうやらあの時と逆。 意識は戻っているだろうかと、覗く仕草でその様子を窺った*]
(+95) 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
/* うおおお コミット揃ってしまtt なんも間に合わんwwww
(-52) 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
/* めっちゃ集中治療室も行きたい。 アルヴィにも声かけたい。
お前ら一つの部屋にまとまれよ!!(無茶言った)
(-53) 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
― ハンガー:QNコックピット ―
…おまえそれ、ほかのリコンバイナー知らないだけだよな?
[あのウォリイが、リコンバイナーの技師に機体を預けるとは考えにくい]
このICチップは俺からウォリイに渡しておく。 おまえのほうもお疲れさ…ぶふっ
[緊張が解けた途端に思い出し笑い。 ウォリイ自身の容態が心配ではあるものの、この艦に収容されている、という安心感があった]*
(+96) 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
|
―――……チェスターさん。 無茶はしな
ううん
[乱暴な収容方法は未だ続く。 この場で散ることより、次に繋げる事を強く告げる声は]
無茶はしても良いですが……どうか、必ず生きて戻って下さい。
お願いします。
[何処までも余計な一言になるだろうか。]
(=1) 2015/06/12(Fri) 00時頃
|
情報
プロローグ
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2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
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少
霊
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