
715 【スパロボちっくRP】鋼鉄《はがね》の戦士たち
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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本日も良い日和でございますね。
(0) 2015/06/04(Thu) 00時頃
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――より優れた子孫を。
――より理想に近い子供を。
そんな想いから、遺伝子の組み換えによるデザインベビーが作られるようになってどのくらいの年月が過ぎただろうか。
遺伝子操作によって生み出されたリコンバイナーと、ありのままであることを是とするナチュラリストとの溝は次第に深まり、
リコンバイナーは地球を離れて宇宙コロニーへと移り住むようになっていた。
(#0) 2015/06/04(Thu) 00時頃
地球からの独立を望むリコンバイナー。
それを良しとしないナチュラリスト。
両者の争いは混迷を極め、激化の一途を辿る。
そしてついに新宇宙暦215年。
リコンバイナーの指導者が中立コロニーで何者かに暗殺され、それを切欠に戦争は泥沼化していった
……のだが。
戦争が始まって半年ほどが過ぎた頃だろうか。
(#1) 2015/06/04(Thu) 00時頃
なんと!!
今までの迷いや葛藤をぶった切って第三の敵・宇宙侵略超生命体が現れたのだったッ!!
(#2) 2015/06/04(Thu) 00時頃
結果、敵対していた2陣営が協力せざるを得なくなり、半ばヤケクソで『デウス・エクス・マキナ』と命名。
以前より外宇宙からの侵攻を予見していたダイ・ドーンデン博士の指示の下で自由軍が組織され、反目し合いながらもそれぞれ持ち寄った愛機で宇宙侵略超生命体との交戦が始まるのだった――。
(#3) 2015/06/04(Thu) 00時頃
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―ドーンデン隊・艦内―
[窓に映るは、数多の星。 宇宙空間を航行する戦艦、その艦首にある人影はふたつ。 銀の髪の男が、指揮官たるダイ・ドーンデン博士の背後に語りかける]
いよいよ、でございますな。 『デウス・エクス・マキナ』の出現、そして自由軍の結成。 ここまでの月日は、長いような、短いような。
[長い月日を思い出すように、男は静かに目を閉じた**]
(1) 2015/06/04(Thu) 00時頃
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《みなさま、お待たせしました!》
(@0) 2015/06/04(Thu) 00時半頃
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―中立コロニー:ライブステージ―
[大勢の人間が詰めかけ、ざわつく建物内。 全ての照明が落とされ暗闇に満ちていた空間に、陽気な男の声が響くと同時に、一つのライトがともされる。 彼らの中央には箱の三分の一を占める巨大な舞台と装置が存在していた。 その上空、まぁるい月を模したミラージュボールが光を受けて光り輝く。]
《宇宙に蘇る赫夜姫伝説! 新世紀アイドル、ニーナちゃんのお出ましだぁ!!》
[歓声と熱気が空間を塗り変えていく。 同時にミラージュボールが
――――――――――――弾けた。]
(@1) 2015/06/04(Thu) 00時半頃
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「「ワアアァアアーーーーーーーーーーー!!]」
[中から飛び出した羽衣を纏った長髪の少女のシルエットは、大量の白い花びらときらきら輝く破片と共に、観客たちの大歓声で迎えられる。]
カガヤ みんなー!赫いてるー!?
「「オオォオーーーーーーーーーーー!!]」
[ステージの中央に降り立ったのは、燃えるように赤く、長い髪。 フリルとリボンがふんだんにあしらわれた紫とピンクのステージ衣装を身に纏った少女―ニーナ。 満面の笑顔と共に客席へマイクを向けると、叫びが会場内に木霊していく]
(@2) 2015/06/04(Thu) 00時半頃
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[月面に漂着した脱出ポッド。 全てを忘れ、身体を丸め眠っていた幼子は美しく成長し、その声と姿を全宇宙へ生配信していた。]
あの月に届くよう、一生懸命歌います! 最初は新曲!
『枯れない花』!!
[会場のボルテージが最高潮に達する。 ファンの期待と熱意に呼応する少女の魂は熱く、強く、逞しく。 自作の歌詞をアイドルロック調のメロディに乗せ、初々しい歌声が銀河を駆ける―*]
(@3) 2015/06/04(Thu) 00時半頃
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/* 場違い感すごい死にたいうわああん だ、だいじょうぶかな…だいじょうぶだと言ってよバーニィ
(-0) 2015/06/04(Thu) 00時半頃
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― 自由軍無線 ―
…あーあー、救援要請キュウエンヨウセイ。
こちら自由軍工兵科所属のデンヴァー。 先程、木星にて残機回収作業中に接敵。 木星内部に退避したが、主力エンジンをやられて動きが取れない。
回収したパイロットと機体抱えてるもんで、悪いが救援頼むわ。 敵はおそらく例のデウス野郎の末端存在かなんかだ。 現在位置は対流圏界面下S54.39;E121.90…
(2) 2015/06/04(Thu) 01時半頃
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― 輸送機 Griffon45型 コックピット内 ―
…これから座標位置を転送する。オーバー。 [旧世代の設計コンセプトによるコックピット。黒髪に金色の目をした男は無線を待機に切り替えた。 デジタル数字で示された自由軍の周波数は、未だに見なれない気がする。
と、ヘッドセットに受信を示す緑のランプが点滅した]
『こちらシンシア、機体のチェックが完了しました。 エンジンNo.1・No.3停止。環境維持系統・磁界シールド問題なし。 第4エリア外壁上部にレベル3ダメージ、隔壁が作動しました』
[『シンシア』―音声UIを備えた操縦補助AI―は無機質な合成音声で状況を告げる。 それに了解、と返してから、念のために脱出速度を計算を指示した。
ヘッドセットを外して操縦桿にひっかけ、息を吐いて操縦席に沈みこむ。 ったく、阿呆か俺は。
顔をしかめて思い返すのは、つい先ほどのこと]
(3) 2015/06/04(Thu) 01時半頃
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[そもそも、戦場“跡”だからと油断し、単独行動したのが良くなかった。 数日前にあらかた片付いたはずのエリアで、思いがけず敵に出くわした。
こちらの機体もパイロットも、本来戦闘向きではない。 あくまで破損したまま残された機体や、敵のサンプルを回収しに来ただけである。
幸先は良かったのだ。 幸運にも、MIAとみなされていた最新型の機体を大赤班の中に発見。 しかも、その中ではパイロットがコールドスリープによってかろうじて命を繋いでいた。
鉤爪状のアームでその機体を確保し、さて帰還、というときに襲撃を受けた。 その中の敵の一撃が回収した機体を狙っているのに気づき―思わず自機で庇ってしまった。
―完全な判断ミスだ。 そう気づいた時には叩き付けるような衝撃が機体を貫き、突き飛ばされるように操作盤の上につんのめる。 咳込みながら、とっさに全エンジンを緊急停止させる。 木星の引力を利用して加速し、水素分子の雲の中になんとか逃げ込んだ]
(4) 2015/06/04(Thu) 01時半頃
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[敵はこちらを見失ったらしい。 稲光のたびにノイズがかかるが、レーダーは上空に無秩序に動く複数の影を捉えている。大きさからして、本体ではないようだ]
…にしても、こいつらなんなんだか。
[ポケットから無煙煙草を取り出して火を点け、レーダー盤を覗き込む。 同一存在の本体と末端、親株と子株、幹と枝、母艦と戦闘機、あるいは量子的存在なのか。
せめて密度か温度でも解析してみるかと計器に手を伸ばしたとき、がくん、と機体が大きく揺れた。 先程の衝撃で打ったか捻ったか、体のあちこちに痛みが走った]
……誰か来てくれるといいがねぇ…
[ぼそりと呟き、煙草を咥えたまま頭の後ろで手を組んで目を閉じた。 所詮自分はこの程度だ。下のパイロットにはお気の毒。
激しい雲の対流にあおられ、機体はガタガタと小刻みな振動を繰り返す。 鋼鉄の大鷲は鉤爪に獲物を捕えたまま、稲妻の中を危うげに漂っていた]**
(5) 2015/06/04(Thu) 01時半頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 01時半頃
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― 衛星軌道上:防衛ライン ―
[目の前に広がるスクリーンには、グリーンカラーの数値が並ぶ。 機械音を立てて、出力を上げるエネルギーコストは酷く重い。
左腕の自由を潰してまで換装された対艦用ビームライフルは、 自身が無理を押して追加設計に組み込ませた鳴り物入りだ。 余りにピーキー過ぎると開発者陣は嘆いたが、 第一線を守るパイロットの陳情を無碍には出来なかったようだ。
―――― 月の赫き狐。
敵味方問わず、月面駐留隊を知る者達にそう評されるのは、 己が駆る愛機、ルナールジュの通り名であった。]
(6) 2015/06/04(Thu) 02時頃
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/* 村建て様、同村者様、よろしくお願いします!そして文章長くてごめんなさい! デウッさん1匹だとガチ戦闘派とダブルブッキングしちゃうかな、というチキン根性で勝手に分枝させたけどよかったのか…(チキン)
取敢えず量子的存在ってなんだ #文系
(-1) 2015/06/04(Thu) 02時頃
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[元々、リコンバイナーとの終結に向けた布石となるべく、 地球軍が独自に開発した機体であるが、 制御するに必要とされる能力値は、 皮肉にもナチュラリストではなく、リコンバイナーに適正を見せた。
ルナールジュは本来、ナチュラリストの反応速度を振り切り、 遺伝子への介入を受けたスペックを要求する。 余りにエッジを利かせた問題機など本当ならば、 地上の格納庫で日の目を浴びることなく朽ちる筈だった。]
(7) 2015/06/04(Thu) 02時頃
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[だが、己はその機体への搭乗を迷わず名乗り出た。
月面駐留隊に所属するエースパイロットではあった男は、 自身の美学により、只管に戦うことが好きだった。 愛していると告げても過言では無いほど、魅せられていた。
一瞬の煌きが闘争の中で瞬き、潰えていく落星に胸を熱くした。 それは最早、己にとっては芸術そのものであった。 元は同じ胤から生まれた別種が、切磋琢磨し、堕ちていく。 無駄を削いだ進化論に、堪らぬ高揚と敬意を抱いて酔い痴れる。
闘争こそ人の純然たる進化の過程と妄信し、 より激戦区に転属願いを出し続け、常に一線に躍り出た。 適性がなく、心身を多大に磨耗させると理解していながら、 赫き狐のコックピットに乗り込むことすら、躊躇わず。]
(8) 2015/06/04(Thu) 02時頃
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――― 君達が、次なる進化の礎となるのか。 それとも、我々大地の子等にとって間引き役でしかないのか。
[対艦砲が照準を定め、モノアイレーダーが機影を数えて巡る。 眼前には種の好敵手であるリコンバイナーの辺境義勇軍隊。
場違いな恍惚の溜息をヘルメットの中で漏らし、 赫き狐は武骨な操縦桿に五指を掛けた。 さながら、待ち切れぬプレゼントを紐解くように。]
戦いは良い、私を満たしてくれる。 ……さぁ、一つ限りの種の道を、華々しく争おうではないかっ!
[喜色混じえた高らかな宣言と共に、閃光が星海を切り裂く。 一条に疾った高圧縮エネルギーは義勇軍を巻き込み、 人が石器の時代から繰り返す戦争の歴史を新たに積み重ねる。
炸裂する輝きも、散り逝く命も、やはり、見惚れるほどに美しい。**]
(9) 2015/06/04(Thu) 02時頃
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―共同戦線―
[宇宙侵略超生命体『デウス・エクス・マキナ』。 正体不明の外敵が現れた事により、反目していたナチュラリストとリコンバイナーが手を結んでから初めて行われる共同戦線に、アルヴィは駆り出されていた。
ナチュラリストの父とリコンバイナーの母。 その両者を繋ぐ者として、まさに打って付けの人材だった――というのは表向きの話。実際の所は、軍上層部に籍を置く一部のナチュラル至上主者による、体のいい厄介払いであった。
最新の機体に、各軍の精鋭たち。 防戦一方であった自由軍の希望となるべく、地球を、そしてコロニーを発った]
(10) 2015/06/04(Thu) 09時頃
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[最初は優勢であった。 戦士たちの活躍により、『デウス・エクス・マキナ』の軍団は次々と星屑となった。
――だが、それがいけなかった。 勢いづいた精鋭はそのまま前線を広げ、陣形が乱れたまま木星近辺の小惑星エリアに突入。 結果、敵軍の挟撃に遭い、甚大な被害を受けた。
前衛は全滅。 その報を受けて後衛は撤退。
中ほどにいた艦隊は捨て置かれ、MIAとして処理された>>4]
(11) 2015/06/04(Thu) 09時頃
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[――あの時、死んだはずだった。 愛機の翼が折れ、木星の重力に引かれて落ち
赤茶色の渦、巨大な目玉に睨まれたのを最後に、意識は途切れた]
(12) 2015/06/04(Thu) 09時頃
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[機体に搭載されていた装置によってコールドスリープが施され、命が繋がれていた事を知るのは、目を覚ました後のこと**]
(13) 2015/06/04(Thu) 09時頃
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― 衛星軌道上 ―
…、月か。
[宇宙という広大な海を駆る足を手に入れてからも、 ナチュラリスト共がしがみつく青い星の、唯一の衛星。 敵の月面基地が連なる地に、降り立ったことなど 生まれてから一度も無いが。
それでも此の老兵には、ひとつ。 月との秘めた繋がりがある]
(14) 2015/06/04(Thu) 09時半頃
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[肌蹴た厚い胸板の上を、揺れる一粒の紅]
………。
今頃。生きてるんかのう。 そーもそも。
[安っぽい銀鎖に通された紅榴石は、嘗て愛した女の名残。 デザインベビーを是とする側に属しながら、 年に似合わぬ恋に溺れたのは、もう20年近く前のこと。
―――燃えるような赤い髪が印象的な女だった。 戦に赴く前に、無事を祈る優しい声も。
遺伝子操作をせずに生まれた子は、 リコンバイナーの暮らす宇宙コロニーでは異端。 ゆえに逃すように幼子を脱出ポットに乗せ、月面に放出したのだった。 やわらかく小さな手に、紅榴石のペンダントを握らせて……]
(15) 2015/06/04(Thu) 09時半頃
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へッ。 やーーめたやめたァ!
[甘酸っぱい檸檬の香りがする過ぎった記憶を鼻で笑い飛ばし、 老兵はスクリーンに意識を向ける]
あの、月の赫き狐が出る場所なんじゃからな。 油断してる場合じゃなかろうよ。
[そう言っている間に、右前方で閃光が散った>>9。 味方の命と機体を喰らって、鮮やかな花火が上がる]
(16) 2015/06/04(Thu) 09時半頃
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ハン。野郎め、おいでなすったようじゃのう。
[白髭を震わせ、ニィっと口の端を吊り上げてから。
機体の両肩に備わる二門大砲の銃口を引き下げて、 両腕に抱えるようにして照準を固定する]
――――そらッ、狐狩りじゃよ!
[目立つ真紅の機体目掛けて、二本の雷撃砲が火を噴いた**]
(17) 2015/06/04(Thu) 09時半頃
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老兵 ウーゴは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 09時半頃
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/* じじいかっこいいな!
男にしようか女にしようか悩んだけど、前村が女性PCだったので男性PCにした。 このところご無沙汰の、前を向いているキャラにしたいなあと思っている。 自称「俺」 出自で謂れのない苦労をしているせいできゃんきゃん噛み付くが、基本的に前向き。小動物系。
年齢は20+[[1d6]] 身長は160+6でどーだ!
(-2) 2015/06/04(Thu) 10時頃
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/* ほどよくちっちぇえ!!
年齢は20+5
(-3) 2015/06/04(Thu) 10時頃
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/* 25歳、166cm 周りを見て微調整するかも
(-4) 2015/06/04(Thu) 10時頃
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―いつかの中立コロニー―
私…わたし、月に行きたいんです!!
[ナチュラリストとリコンバイナーの戦争は泥沼状態へと陥り、各地で激しく衝突していた。 軍同士の正々堂々たる戦いだけではなく、あらゆる星や軌道上で火花が散り、堕ちて行く。 星屑たちのダンスの合間を縫うようにして飛び回り、あるときは励まし、あるときは慰める歌と踊りを披露してきたが。 月にほど近い惑星に降り立った時のこと。]
…月が、私を呼んでいるんです…。
[あそこは既に激戦区と化していて危険すぎる、とマネージャーに諭されても。 彼を見つめる瞳は揺るがない。 少女の胸には救助されたとき、手に握っていたという紅榴石を中央に据えたハート形のペンダントが揺れていた。]
(@4) 2015/06/04(Thu) 12時頃
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[幼き頃より、鋭すぎる直感が働くことがあった。 気まぐれに買った宝くじの当選から、大事故の回避まで。 同時に、能力が発揮されるときは紅榴石が熱く‐内側に何者かの意志が宿っているかのように‐赤く赫く、煌めくのだ。]
『はー…わかった、伝手を頼って君を月面駐留隊に送り込ませるよ。』
…えっ、そんなことできるんですか?
[当然、反対されるものだと思っていた。 其の時は、私財を投げ打ってでも自力で向かおうとしていたのだが―]
『けど、気が済んだらすぐに帰ってくること。 君が死んだら悲しむ人が大勢いるんだからね?』
…!マネージャーさん、だいすきー!!
[お茶目っぽくウインクしてみせた彼に、椅子から立ち上がると机を飛び越えてタックルまがいのハグをかました。]
(@5) 2015/06/04(Thu) 12時半頃
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―月面基地―
[数日後、月面駐留隊の基地には、軍服に身を包んだ少女の姿があった。]
ニーナです!よろしくお願いします!
[激戦区で戦い続ける地球軍を激励する為。 人気急上昇中の赫夜姫が、お忍びでやってきた…という筋書きだ。 若年層には歓迎されたが、素人はすっこんでろな軍人気質の者には当然の如く煙たがられた。 しかし逃げ帰るわけにはいかないからと押しに押し、このライブを実現させたのだ。]
(命を賭けて戦う人たち…、なんて、強い、魂の輝き。)
[冷たい空気、熱い想い、滾る熱情、凍る心臓。 様々な温度が渦巻き、常に嵐を巻き起こす基地内部。 使われていない円盤型飛行機の上部を切り取り拵えたステージ上でマイクを握り、待機中のパイロットや救護班、整備班の軍人たちを前にして、肌で感じていた。
そんな彼らの前で、中途半端な歌唱は許されない…と]
(@6) 2015/06/04(Thu) 12時半頃
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……行きます。《月と狼》!
[己の胸の内に秘めた、熱き魂のギアを急回転させ膨大なエネルギーを産みだしながら、基地内部だけではなく、軍や機体識別を付けず誰でも拾える電波に絶唱を乗せる。]
「書きおろしの新曲が聴けるなんて、ラッキー!」 「でもこれ、間違えたんだっけ?」
(…ごめんなさいぃッ!!)
[盛り上がる中、指摘する声に気づき、心の中で絶叫した。 月には自分と同じ【赫】を冠する凄腕のパイロットが居ると聞き、彼をイメージに書き上げた歌がコレ。だったのだが。 勘違いに気づいたのは基地に着いて直ぐのこと。 月の赫き狐本人にどう思われているか、彼もこれを聴いているのか…気が気でならない。**]
(@7) 2015/06/04(Thu) 12時半頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 13時頃
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/* 誰にも縁故振って貰えなかったら、月の門から出てきた平行世界の歌姫とかそんなの考えてました。 フェイ・イェンすぎたので、拾って貰えてよかった…! ありがとうございます!!
(-5) 2015/06/04(Thu) 15時頃
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― 宇宙コロニー ―
《最初は新曲! 『枯れない花』!!》
[四角い画面の中で歌う赤毛の少女。>>@3 響き渡る歓声もそのままに、まるで会場の熱気までも伝わって来そうな動画を、青い髪の娘はじっと見詰めていた]
『ララ、そろそろ時間だ――おや、それは?』
[名を呼ばれ、動画を止めてゆるく振り向いた娘。 問い掛けには無言で首を振るが、彼女を呼びに来た男は、一瞬目にした画面に驚いたような顔をした]
『ほう、お前でもそういったものに興味があるのかね』
[その言葉に娘は答えず、無表情のまま話を進めろとばかりに立ち上がる。 男はまあ、よいと呟き]
『仕事だ。いつも通り、心乱すことなくやってくれ』
(18) 2015/06/04(Thu) 19時半頃
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[娘は一つ頷くと、呼びに来た男を顧みることもなく歩き出す。 取り残される形となった男は、やれやれと呟いて]
『しかし、"アイドル"とはねえ』
[全宇宙へ歌声を配信する赤い髪の少女のことは、男も聞き及んでいた。 つい皮肉気な表情を浮かべたのは、初々しい少女へ向けてではなく、アイドルという言葉の持つもう一つの意味を思ってのことだった]
(19) 2015/06/04(Thu) 19時半頃
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[第7コロニー、通称"聖地"。 リコンバイナーを主な信者とする新興宗教の総本山であるこのコロニーから、一機の人型兵器が義勇軍の前線へ向け飛び立った。 背に巨大な十字を背負い、4枚の翼を生やすこの機体の名は、ラ・ピュセル・ド・カルテジアン。 乙女の名を冠するこの機体を操るのもまた、一人の少女であった]
(20) 2015/06/04(Thu) 19時半頃
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《目標は月方面、衛星軌道上だ》
〈――了解〉
[肉声ではなく娘の意を汲んだ合成音声が、司令部からの通信に答える。 エンジンが立ち上がり計器類が動き始めるが、口を閉ざした娘の眼差しは、それらに向けられてはいなかった。 全ての情報は、脳波と同調した電気信号により、五感を介することなくダイレクトに少女の脳内へ送り込まれている。 それらを不足なく受け取り並列処理する能力こそ、リコンバイナーである娘に与えられた力だった]
〈LPDカルテジアン、出撃します〉
《神のご加護を》
〈リコンバイナーに祝福あれ〉
[甲冑を模した銀の機体は、コロニーから宇宙空間へ躍り出る。 その両手を、まるで天へ祈りを捧げるが如く、胸元で組んだまま]
(21) 2015/06/04(Thu) 19時半頃
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― 衛星軌道上 ―
[激戦区より遥か後方で、娘の乗る機体は静止した。 渦中へ飛び込むを恐れたかにも見えたが、そうではなく]
〈"four-angels"、分離〉
[祈りを捧げる甲冑の背から、4枚の翼が分離する。 それらは単なる装飾ではなく、全てが固有の武器を有する支援攻撃機だった。 ちなみに、人は乗っていない――LPDカルテジアンの搭乗者が、4つの無人機全てを同時に操縦する]
〈g-wing、あの方の援護を〉
[娘の意識が指し示す座標には、大砲を構える無骨な機体>>17が存在していた。 対するは真紅の機体、通称月の赫き狐>>9。 対艦砲を構える敵の狙いを少しでも逸らさんと、速度と連射性に優れる一機を飛ばし、目眩ましのように光弾をばら撒いた**]
(22) 2015/06/04(Thu) 19時半頃
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― アステロイドベルト:護衛空母アークトゥルス ―
<<鉱山守備隊損耗率30%を越えました。>> <<警備艇ヒヤシンス中破>> <<E1フィールドの侵食率急速上昇>> <<エレニウム1鉱山からの民間人の退避率65%>> <<支援要請受諾。スピカ1出撃してください。>>
[火星~木星間に広がる小惑星帯。 過酷な環境と採掘される鉱物の希少さ故に人類同士の戦いが行われていた時期は中立地帯として扱われていたこの地だがデウス・エクス・マキナにそのような配慮等期待できるはずも無かった。]
(@8) 2015/06/04(Thu) 21時半頃
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ダイレクトリンク完了。 耐G薬投与完了。
[過剰なほどの兵器コンテナを装備し、自身の数倍に及ぶ長大なブースターを背負う機体。 棺を思わせるコクピット内に寝そべるパイロット。その身体には無数のコードや管が接続されている。]
<<警備艇ヒヤシンス轟沈>>
[漆黒の闇に広がる火球。 耳障りな電子音と共に戦術マップからヒヤシンスのマーカーが消失する。 レーダー上に表示される敵影は味方の1.5倍。 2線級の守備隊とデウス・エクス・マキナとのキルレシオを考えれば絶望的と言わざるを得ない戦況だった。]
(@9) 2015/06/04(Thu) 21時半頃
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スピカ1出撃する。
[機体が空母の甲板から射出され、ブースターから蒼く輝く長大な尾を引き加速する。
目指す場所は死地。劣勢を覆すために、または味方の撤退を支援するしんがりとなる為に過酷な戦場へ投入される即応部隊。 投降もゆるされず、容赦なく生活圏を蹂躙するデウス・エクス・マキナ相手に辺境で平均生存率1ヶ月とも言われる自殺的な任務を繰り返す彼らはヘル・ジャンパー<<地獄へ跳ぶもの>>と渾名されるようになっていた**]
(@10) 2015/06/04(Thu) 21時半頃
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-第八コロニー方面宙域-
〔ヂャガァァァァァ....〕
[弾薬筒《シリンダー》が回転する]
〔ヂキッ ヂキッ ヂキッ〕
[選び出された弾頭が銃身《バレル》へと装填される]
〔カ゜キ゜ン〕
[撃鉄《トリガー》が、起きた]
(@11) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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〔 キ ュ ド ッ 〕
[撃ち出された弾丸は一呼吸の後に閃光を放ち、球状の熱力場を生じさせた]
―――― 一発だ。
[呟かれた言葉通り、その弾丸は過たず、一撃の下に標的たる輸送艦を破壊する]
(@12) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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|
[やがて連鎖爆発が収まり、閃光の収束した宇宙空間に浮かんでいたのは、古色蒼然たるダークブラウンの機体。 左肩から伸び、右半身を覆うマントをなびかせ、頭頂部に後付けされたカメラとセンサーの複合装備は、防盾の形状も相俟ってさながらテンガロンハットのよう。 そして、なにより目を引くのはマントに隠された右手に握る、長大な“銃”。 たった今凶弾を吐き出したソレは、20m級の機体には不釣合いな、10mにも及ぼうかという巨大なリボルバーだった]
破壊確認。よし。
[旧世紀のガンマンを模したかのような機体の中で、無機質に紡がれる声。 それに応じたようなタイミングで、機密回線のモニターが開く。護衛戦隊を相手取っていた僚機からのものだ]
そちらも済んだか。 よし、この場での機能《つとめ》は果たした。 次だ。
[淡々と事務的に指示を下し、背面に負った巨大なブースターパックに火を入れる。 数秒の後、機体は急加速して、かの宙域を離脱した。 まるで、最初からそこには何もなかったかのように]
(@13) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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うぐっ
[不意に、操縦席の女の表情が歪んだ。次の瞬間―――]
オロロロロロロ……
[胃の内容物を吐き出した。操縦席に備え付けられた、専用のクリーナーが、軍服を汚すことさえなく吐瀉物を吸い取っていく]
まったく被造物《クリーチャー》どもめ… こんな足元に大地もないような場所で、よくも生活する気になるものだな。
[吐いた悪態は誰に聞かせるでもないが隠してもいない。軍用回線を介せば丸聞こえだろう]
そうして浮わっついてるうちに、足元を掬わせてもらおうか?え?
[月面に対するリコンバイナーの攻勢。それを受けた上で、指令が下っていた。 リコンバイナーの懐へと潜り込み、ライフラインたる輸送船団を壊滅せよと。 他方の犠牲を省みず、同時展開する数の強み。組織の強みが、地球軍の強みだ]
(@14) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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[全方向を捉えるスクリーンに、高圧縮エネルギーが引いた直線が残る。 映し出されるのは勇気ある若者達のノンフィクション。
機体の残骸はデブリと化して重力制御を失い、 地球へ惹かれ、流れ星として堕ちる。 地上に辿り着く前に、燃え尽きてしまう脆さは度し難い。]
弱い――…、それでも諸君等は次なるヒトの器かね。 私が心惹かれるのは虐殺でもなければ、粛清でもないのだよ。
戦争の作法も知らぬなら、先達は設計図を違えたなっ!
[手応えが足りぬと、不満を露骨に漏らしながらも、 冷却処理の追いつかぬ大型シールドライフルをそのままに、 ビームサーベルを引き抜いて、残党に切っ先を向けた。]
(23) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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[だが、義勇軍の怯んだ隙間を縫って、 勇ましくも一直線に向かってくる砲があった。>>17 武骨な弾丸は対艦砲にも匹敵する経口。
途端、濁らせていた双眸に光が宿る。]
老いた駿馬は飼桶に繋がれようと、千里を志す、か。 良かろう、趣味は懐古だが戦場に躍り出る意気や重畳。
[操縦桿を捻り、出力を切り替えて、姿勢制御バーニアを片側だけ展開。 赤い粒子を巻きながら、獲物を狙う狐めいて身を翻す。
後方で味方の機影が幾つかロストしたが、 己の意識にあるのは眼前の強者のみ。]
(24) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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時代を超えるために捧げる命はまだ足りない。 私達が積み上げる死体は、これだけでは無いだろう。
[右腕のアクチュエーターシステムに命を下し、 遠心力の回転伴うまま、砲門染みた巨影へ迫る。 蟀谷から神経に走る痛みは、地球生まれの限界を示す。 だが、痛みすら闘争のアクセントであり、喜悦であった。]
―――…頂くッ!
[グラントールの目前まで距離を削った刃が、真一文字を描く。 だが、己のビームサーベルが削ったのは、敵機の装甲ではなかった。]
(25) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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ッ、戦乙女か……っ!
[無線式のオールレンジ武器は、リコンバイナーの専売特許だ。 咄嗟にシールドでコックピットを庇ったが、 右手のサーベルは手応えもなく宇宙空間に逸れる。
殺傷力よりもジャミングめいた光弾はルナールジュを退け、 サーベルの射程圏外へと押し出された。]
――…相変わらず小手先で戦うものだ。 私とのダンスの約束は何時叶えて貰えるのかね?
[赫き狐の通信周波は広域にチャネライズされており、 隠さぬ肉声を、意気揚々と好戦的に低音を響かせた。>>22]
(26) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 22時頃
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-時は遡り、地球・北米・士官学校-
そう。組織の強みが我らの強みだ。 敵は。被造物どもは、生物としてのスペックで我らを上回る。 故にこそ負けられん。 この戦争は、忌々しいことにすでに小競り合いの領域を逸脱している。種としての威信を賭け得るものへと発達してしまった。 この戦争の敗北はナチュラリストの敗北であり、種としての敗北となるだろう。 生物としてのスペックに劣る我ら人類が敗北したならば、いずれ彼奴らの支配と蹂躙を許すこととなるだろう。 我らは勝たなくてはならない。 家族を守るために、郷里を守るために、文化を守るために、人類という種を死守するために。 我らは、必勝の信念でもって戦場に臨まなくてはならない。
(@15) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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[このポイントで聖人と見えるのは一度や二度の話ではない。 彼の翼を毟ったこともあれば、狐の前脚を落とされたこともある。 それでも、聖なる御手は結ばれたまま。
狐のような男は、口角を吊り上げ、唇が円弧を描く。]
此度こそは、私のワルツに付き合っていただこうか。 ―――…届かぬ祈りの戦乙女。
[肩部の大型コンテナが開き、散布型のミサイルポッドが、 白煙を吐きながら、18]弾射出された。*]
(27) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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―木星付近―
座標位置、何処だって言ってた? 木星内部って……ったく、なんで単機で行くのよ。バカなの?
まぁ、パイロット見つけたって言うから大目に見てあげない事も ないけど、やっぱり一発殴らないと気が済まないわ。
[軍からの連絡を受けながら、ぶつぶつと文句を垂れ流し 木星へと向かう機体が、一機。
そう、一機。人の事は言えないだろうと突っ込んで下さいと 言わんばかりだ。 その姿は平均より大型の部類に入るだろうか、重装甲。 しかし純白にピンクのラインで、やや少女趣味に彩られている。]
(28) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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そして、我らの必勝の力こそが、組織の力だ。 軍規《ルール》に厳正たれ。 それは、無用な敵から身を守るための盾となる。 指令《オーダー》に忠実たれ。 それは、勝利へと進む一歩となる。 信念《フェイス》に誠実たれ。 それは、一歩を踏み出す力の源となるだろう。
機能《つとめ》を果たし、勝利を掴み取れ。 その手段を教える場が我が校であり、それを教えることが今の私の機能《つとめ》であり、それを学ぶことが諸君らの機能《つとめ》である。
分かったな?よろしい。 それではテキストを開きたまえ。 まず、P.47(0..100)x1宙間戦闘における部隊展開の基礎から―――
(@16) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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-時は戻り、第八コロニー方面宙域-
そうとも。我らは機能《つとめ》を果たす。 我らは勝たねばならんのだ。
[その信念とともに、拳で操縦桿を握りこんだ]
(@17) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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/* 女の子が多いと華やかですな、男ロラしましょうぜ!
と、昨夜は入村のみでした。 こんばんは、宇宙とメカに惹かれるももてんと申します。 まゆねこさんはお忙しそうな中、村建てお疲れ様でした。
スパロボは四次からの参戦組みですが、 熱い展開も大好きです故、何卒宜しくお願い致します。
(-6) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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[臨時のライブ会場となった工場にも、外で戦い続ける者達の様子を映し出すスクリーンが設置されている。 丁度、少女が立つステージの真正面にも一枚。 この歌のモデルとなった(同時に間違えられた)、陽に喰われた天体よりも紅く、敵の血で塗られた禍々しさを帯びている月の赫き狐が、>>17二本の雷撃砲を繰り出す機体と交戦を開始する場面であった。]
(すごい…おっき、い……-?)
[戦争とは無縁の世界で生きてきた為、すぐそこで命のやり取りが行われているという事実を重く受け止められず。 武骨な見た目の敵機体に対する感想もまた、有り触れたもので。 しかしその一瞬後、モニターに収められている景色の中、星粒にも満たない小ささから、今まで見た事もない機体が接近しているのに気付く。]
(@18) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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―……………
[何故か其の時、センサーにも捕らえられない程小さく写し出されていたにもかかわらず、少女は視ていた。 息絶えた歴史、だが確かに地球上に存在していたという気高き戦士…騎士を連想させるフォルムを持ち、その背に十字架と翼らしきパーツを背負った機体>>20、を。]
―無垢は時に罪… 君を知らなければ‐……ッ ―カミ― [己が産みだした存在に存在を否定された目に見えぬ尊き存在へ、心を捧げる乙女のように祈る>>22背から翼が分離し、何かを打ち出す動作に入る姿に―]
(@19) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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[今度こそ、心を奪われた。]
……きれい、
[…アイドル。 ―崇拝の対象。 ―熱狂的支持者を持つ者。]
(…あれに乗っているのは、どんな人なんだろう…)
[間奏の間に溢れた心の雫は誰に拾われることもなく、再開された少女の唄声に圧され、膨大な宇宙の過ぎゆく時の狭間へと消ゆ。 少女同士の邂逅は花が咲き、散るまでの間より短く。
故に、美しき刹那の輝きを放つだろう。]
(@20) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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[ナチュラリストとリコンバイナーによる、初の共同戦線。 始めの内は立て続けに入る快進撃の報に、救護班の出番は ないなと少女を含めて皆笑っていたものだ。
しかし、それも束の間。 精鋭と謳われた部隊は、呼吸が合わなかったのか陣形を乱し その結果大敗を喫する事となった。>>11
それから後のこと。 撤退した後衛やその他諸々の対処がようやく落ち着いたそこに 今度は救援要請>>2が入った為、元々待機していた少女が 出撃したというわけだ。]
っ……と、この辺かな。 面倒だから突っ込むわ!!
[そして要請にあった座標付近まで辿り着いた巨体は、 勢いもそのままに木星へと降下して行った。]
(29) 2015/06/04(Thu) 22時半頃
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/* 親譲りの緑の髪、と書こうとしてチェスターと同じ色だと気づいてしまった
(-7) 2015/06/04(Thu) 22時半頃
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― 幕間:赫夜姫の歌声 ―
[己はコロニーとの抗争が激化してから此方、 最前線のひとつである月面基地に長く腰を据えている。 パイロットの腕のみで勝ち得た階級に指揮力はなく 二階級特進候補と実しやかに囁かれる戦争狂。 愛すべくは闘争心を駆り立てる戦事であり、 死ぬ場所は生まれた時から決まっている。
そんな戦以外に興味が薄い男でも、 月の士気を支える歌姫を知っていた。>>@6 どんな因果を含まされて、ステージに立っているのかは知らない。 だが、彼女の歌声は母なる大地を思い出すと、呼び声が高い。
同じ赫きを持ちながら、ヒトを生かす歌姫と、ヒトを屠る己。 彼女が生かした戦士達を死出に導きながら、 男は出撃前に聞いた新曲とやらを思い出す。
狐も狼も、或いはヒトも。等しく豺狼だ。 機嫌よく漏らした一小節のハミングは、何処か外れていた。>>@7*]
(30) 2015/06/04(Thu) 22時半頃
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「この機体の名前はね、お前と同じ───…‥」
(31) 2015/06/04(Thu) 22時半頃
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[父の声は遥か遠く。 父が紡いだ言葉は記憶の奥底で眠り続ける。 その別離によって。]
(32) 2015/06/04(Thu) 22時半頃
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―月面基地内―
[時は遡り、ナチュラリストとリコンバイナーの争いが激化していた頃のこと。
月面近くで繰り広げられる赫き狐とリコンバイナーの激戦を、アルヴィはモニター越しに睨みつけていた。 双方共に被害は甚大であり、閃光と共に多くの命が散っていく]
……クソッたれ。 いつまで待機させる気だ! 死んでンだぞ、仲間が!!
[デザインベビーたる母の血を継いだ金色の瞳と中性的な整った面立ちを苦く歪ませ、吼えた]
(33) 2015/06/04(Thu) 22時半頃
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[ ――…ダァン!! 苛立ち紛れに壁を殴りつける。
――敵の血を引く『半端者』。 故に都合よく死地に送られ、そのくせ、激戦となれば味方に砲を向けないよう撤退させられる。
納得できなくとも、軍の命令は絶対だ。 母を亡くした後、父を頼って地球に降り、食べていく為に軍に身を置いた。
父の名にも、母親違いの兄の名にも、泥を塗るわけには行かない。 ぎりぎりと奥歯を噛んで、散り逝く光を目に焼き付ける]
(34) 2015/06/04(Thu) 22時半頃
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/* 見た目クールで大人しそうなのに暑苦しいとか 見た目喧嘩っ早そうなのに温厚とか そういうギャップ好き。
この見た目で、喧嘩っ早くて口が悪くて暑苦しいよ! 育ちもあまりよくないしな!!!
(-8) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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お願いします!!!
[その人を前に、ウォリイは両手を床につけ額を床に擦り付けた。ゴッと音が鳴りそうなほど。]
こないなこと、ワイが……いや俺が、このようなことを、 初めて出逢った人にお願いするなんて厚かましいとは思っています。 それでも、俺は父さんが遺してくれたこの機体でリコンバイナーを倒したい。いや、あいつらは倒さなければならないんです。
(35) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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小さい頃に、父は、 俺と母の目の前でリコンバイナーに殺されました。 母も、その事を最後まで……気に…病み…ながら、死にました。
[束の間、声音に苦悶とも言い難いものを口にするような躊躇いが混じる。からくも母子は悲劇を回避出来たものの母は病みそして、その結果。 暗い部屋。ノイズが走るモニタ。 パネルディスプレイに凭れるよう倒れた姿は。]
ブラックボックスが多すぎて……、 どうしても操作系統に手を加え動かせるようにすることが出来ません。
(36) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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ダイ・ドーンデン博士!
お噂は以前から聞いています。 その追従を許さない業績だけではなく、脅威に備え星を人類を守ろうとしている守護者とも、博士のお名前は。
…………縁を頼りに、俺はここに来ました。
……「ザラストロ」を……この、完成間近で遺された父さんの機体を、博士の手で完成させていただけませんか。
せめて。 どうか、動かせるようにだけでも。 何でも、……何でもします。 俺に出来ることなら、何でも……。 俺は、俺は“リコンバイナーを倒さなければならない”。
[やがて博士は口を開いた。]
(37) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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[博士の声に恐る恐る顔をあげる。 引き受けてくれたのは如何な心と考えだったのか。]
あっ……
[ウォリイには、安心させるよう博士が微笑んでいるように見えた。]
ありがとう、ございます……!
[張り詰めていた緊張感は解け、ウォリイは感謝の言葉を口にしながら再度頭を下げる。*]
(38) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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ちぃっ、こりゃほんとにヤバいかもな… おい、ガキ、しんでねえだろな。もう少し頑張れよ。
[回線を開き助かるあてもないまま、破損機のパイロットに声をかける。 先程フロントウィンドウ越しに見えた姿は子供の様だった。 戦争ってのは嫌なものだな。
―と、レーダーが急接近する大型の機影>>29を捉えた]
…っ、助かった、っておい早い早い早い! 敵、そっち行ってるぞ!周り見ろ!
[9.8m/s2なんて子供の遊びと言わんばかりの早さで降下してくる機体に焦って叫ぶ]
同高度3時の方向に1体!下、60度5時の方向にもう一体だ!
[レーダーが映し出す敵の動向を素早く伝えた]*
(39) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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[地球軌道上への機雷の散布する部隊への攻撃が今回の任務だ。月への侵攻の前準備であるが、蠍のような尾をもつ甲冑は狙撃体勢を解除して、リラックスモードだ。]
ナチュラリストの奴らも相当混乱しているだろう
[何せ、レーダーの外からの狙撃だ。
別に...にはレーダーを越えるほどの眼をもっているわけでもなければ、超能力染みた勘をもっているわけではなく、機体の索敵能力がずば抜けているということもない。
だが攻撃は成功している。それは観測用ポッドをもつ部隊をいくつか配置し、複数点から同一の対象を観測することで、対象との距離や位置を把握する天体観測に使う技術を狙撃に用いたのだ。
とはいえそのような遠方からの狙撃では、停止している艦へと、だいたいでしか当てれない精度ではあるが、不可視の位置から謎の狙撃を受ける側からすればたまったものではないだろう]
(40) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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[黙々と行われる露払いの後、月面基地への侵攻が開始された*]
(41) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 23時頃
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-任務>>@14に赴く前・月面基地内- 〔カッカッカッカッ...〕
ふん?
[出撃命令が下り、自らの機体に乗り込むべく歩く廊下で、響く音を聞いた>>33。足を止め、手首に目を落とす。作戦時間までの猶予を確認。響いた壁の内側へと足を運ぶ]
今の音はなんだ。と問いたいところだが。 聞くまでもないな。
[士官学校でしばしば見たことのある種類の感情が見て取れる]
私の生徒には真っ先に教えているのだがな。 軍規に厳正たれ。と。 貴様、軍施設への攻撃は処罰対象と理解しているのか?
[そこまでを高圧的に言い切り、返答を待たず、言葉を継ぐ]
軍規に厳正たれ。 それは貴様を形なき敵から守る盾となるだろう。
(@21) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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/* ペンダントはあれやろ? 一日目に入る前に誰かに渡せってことやろ? わかってるでおとん、ニーナやったるで。(?)
(-9) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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[レーダーに敵性反応有。 連絡にあった敵の末端存在だと判断した少女、機体の右腕の肘から 先を展開し、鋭利な槍へと変形させる。]
チェルカ、今度も皆を無事に帰そう。 そしてあたし達も無事に帰ろう。 それがあたし達の役目だからね。 あんたもそうしてずっとずっと戦って来たんでしょ?
[巨体は右腕を突き出したまま、稲妻をも貫かんと 速度を上げて落ちて行く。
ただ、救援に向かったはずの相手から心配されているとまでは 思ってはいない。>>39]
(42) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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― 衛星軌道上 ―
[赫き狐が発射した高圧縮エネルギーにより、幾つもの友軍機が残骸へと変えられる。>>23 即座に弾き出された損害データには、生命の損失も含まれていたが、娘は眉一つ動かすことなくその報告を受け取った。 無意識領域を機械と同調させるタイプの操縦者にとって、如何なる状況にも動揺しないことは、重要な資質の一つだ。 そしてリコンバイナーである彼女が、生まれながらにして有する資質でもある]
〈損害の軽減……優先すべきは……あの男の排除〉
[残る3の無人機から一時的に意識を離し、赫き狐と交戦中の一機へ意識を集中した。 友軍機グラントールへ、今まさにビームサーベルを振らんとするルナールジュを、光弾で押しやるが如く連射する。 果たして、ルナールジュの妨害は成功し>>26]
〈――残念ですが、衣装の持ち合わせがありませんので〉
[聞こえてきた低音に、普段以上に抑揚のない合成音声が答える。 実際、戦乙女の手が解かれぬのは、単に余裕を見せつけている訳ではないのだが――]
(43) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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/* 土下座から始まるスタイル……! やない、皆、よろしゅうや。 参加前には、まゆねこさんに沢山お世話になりました。 ご厚意にも、ありがとうございます。 出来る範囲やけれど、楽しくなるよう務めるで。
……既に、戦闘用語に頭パーン!ってなっとるのは秘密や。宇宙力と語彙力欲しい。
(-10) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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《――警告!》
…………ぁ
[狐の肩から白煙と共に射出されたのはミサイルポッド。 数は18――と、機械と画像認識した脳が同時に弾き出す]
〈r-shield帰還――全力回避――〉
[やはり腕は解かぬまま、肩から身を捻るようにして、LPDカルテジアンはミサイルを回避する。 かわし切れぬ数発が装甲上で弾け衝撃で機体を揺らす中、支援機の影が一つ、ミサイルの軌道に横合いから割り込んだ。 光学バリアを装備し、防御力に特化したr-shield――宙を舞う盾が、ミサイルの内遅れて着た数発を、自らも損傷を受けつつも本体に届かせぬよう防いだ]
〈不恰好になってしまいましたわね〉
[銀の装甲のあちこちにへこみや裂け目を作りながら、なおも乙女は祈りをやめず]
〈お誘いには乗れませんが、ここは一つお礼をしなくては――……〉
(44) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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[合成音の勝気な声が途切れる。 電子機器と同調した娘の知覚――危機に生じた僅かな綻びへ入り込むように、それはいつか聴いた少女の歌声>>@7を認識していた。 赫き狐の背後へ回り込まんとしていた支援機の動きが鈍り、本体周囲を旋回するようなものへと変化する]
〈――気が削がれてしまいましたわ。 わたくしは一旦退かせて頂きます〉
[狐からの追撃はあっただろうか、牽制の光弾をばら撒きながら、LPDカルテジアンはその場から距離を取ろうとする。 その意識の中に、力強き唄声>>@20を響かせながら*]
(45) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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――――ぐぇ。 さ、3時!?下5時って!!
[突如入った通信に急停止、そして指示のあった方角目掛けて もう一度突撃を仕掛ける。 槍は高速回転を始め、敵の身体に触れた途端に大きな風穴を空けて行く。
末端の存在である事が幸いしたか、チェルカの装備でも どうにかなる相手のようだ。]
(46) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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|
―少しして:月面基地―
(気になる…すごく、気になる…!)
[疑うことも汚れることも知らない白き魂は、敵機の撤退後>>45に訪れた休憩時間の間にも、網膜に焼きついた美しき機体への思いに焦がされていた。 あの機体のパイロットは誰なのか、何故あの時撤退したのか、知りたいことはたくさんある。 次の曲に備えて調子を整えたりする筈の楽しい時間も、赤い蕾を悪戯に焦らすだけの、無意味で残酷なモノとなる。]
(…でも、軍の人に敵機のこと聞いたら… 駄目だよね。)
[ただでさえ押しかけ女房よろしく愛の宅急便をかましている身分なのだ。 下手に動けば自身への不信へと繋がり、伝手とした人物の立場を危うくするだろう。
そこで―]
(@22) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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―通信室の片隅―
……は、じ、め、ま、し、て、に、い、な、で、す。 あ、い、ど、る、し、て、ま、す…。
[交戦中の混乱に乗じて通信室に潜り込み、ネットに繋いである物の職員の暇つぶし用としてしか使用されていないと小耳に挟んだ、古いPCから、メールを送ることにした。 音声入力に対応しておらず、今まで触ったこともないキーボードを前にたじろいだが、一本指打法で文字を入力していく。]
あ、な、た、し、り、た、い、で、す。 ど、こ、か、あ、そ、び、い、き、た、い。 れ、ん、ら、く、ま、つ、て、ま、
(@23) 2015/06/04(Thu) 23時頃
|
|
…すッ!!
[最後に自身の携帯端末のメールアドレスを入力して、完成だ。 相手のメールアドレスは知らなかったが、適当に指を滑らせたらそれらしい宛先が出来たのでカチャカチャ、ッターン!とエンターキーを押し、送信する。]
……あの人に届きますように…ッ!
[見つかったら退去どころの騒ぎではないだろう。何せ相手は、敵だ。 あの機体のように手を組んで祈りを捧げつつ、通信室から風のように焔のように、走り去った―*]
(@24) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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|
― 己に流れる血の系譜 ―
[己は戦争を愛したが、己の父は人を愛した。
ナチュラリストも、リコンバイナーも多様な個性と謳い、 手を取り合うことこそ文化の極みと是を打った。 無論、差別的な地球に在っては異端極まりなかったが、 己はその意見に、若き頃から肯定的であった。
人が自ら生み出したリコンバイナーを呪っては居ない。 寧ろ、歓迎し、偏愛している嫌いすらある。
己が銃口を向けるのは、強き好敵手だけだ。 生きようともがく魂こそ、尊いまでに美しい。]
(47) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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|
[だから、己は、半端者と忌まれながら、 闘争に身を投じる弟を好ましく思っていた。>>33>>34
彼と初めて見えたのは、派手に負傷し、 格納庫でルナールジュより救護班に担ぎ出された時だ。 機体と同じ真紅に身を染め、 それでも、再び星の海へと帰還を乞いていた折。
――― 彼はさぞかし驚いたことだろう。]
(48) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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[己は父に良く似ていた。
彼の母がとても優しい人なの、と紡いだと同じ見目。 大切にしまわれていたポートレートと瓜二つ。 その顔が、鮮血に塗れて、ニヤ、と嗤う。]
―――…君、そこの君。 救護班から鎮静剤を奪えるかい?
[金髪の救護班の少女に止められながらも囁いた男は、 彼に流れる半分の血を騒がせる。
争いを絶えず繰り返す、呪われた原初の人の血を。*]
(49) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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― 衛星軌道上 ―
おやおや、彼はまたも部隊に上がり損ねているのか。 私などより余程、味方の損害を抑えてくれるのだがね。
[軍機違反を誘った男と同じ血が流れていると知ったのは後日。 暢気に呟く男は、減り始める僚機を数えて不在の確認。 半分とは言え、設計図から生み出された血は、 大地の子には無いポテンシャルを有し、一目置く。
スクリーンに浮かび上がる聖人を視界に入れながら、 更に災禍を掻き混ぜてくれるだろう弟の不在に、 淡い溜息をそっと漏らした。*]
(50) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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/* 縁故嬉しくて打っていたら、 これ、凄い分かり難いぞ……!
(-11) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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あ……―――! 居た!
[その最中、稲妻の中漂う大鷲とその下に在る機体を確認。 何故わざわざそのような所で留まっているのかと、一瞬は 眉間に皺を寄せたものだが]
ちょっと待っててね、ブン殴るのは後にするわ!
[助けに来たのか殴りに来たのか物騒な言葉を残し、 数を徐々に減らして行く敵影を追って右に左に巨体が揺れる。
時には先と同様に敵の位置を知らせてもらいながら、殲滅へと 向かう事だろう。*]
(51) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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遺児 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 23時半頃
|
/* ―――む。しまったなぁ。 答えにくいロールを投げてしまっただろうか>>@21。 あるいは多少無理くりねじ込みに行ったのがまずかったか。
しかし、アルヴィがかわいいから我慢ができなかったんだ。許せ。
あと、教官的にはウォリィも弄っときたいところだな。
(-12) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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ぶん殴るっておま…っ、あぶねえ真後ろだ!
[先ほどと同じく補助を繰り返し、やがて最後の一つがレーダーから消えた]
うしっ!
[狙いたがわず重い槍の一撃で敵を貫く友軍機>>46>>51の姿に、小さくガッツポーズを…した直後]
ってうげえあんたかよ!なんで後方支援組がそろってんだよ!
[自由軍結成時に、最低限支援班の面子は頭に叩き込んである。 あの女の子っぽいカラーリングに頑重な装甲、たしか救護班のフレイヤだ。よりによってナチュラリスト。けれど]
けど丁度いい、フレイヤ、あんた救護班だったな? こっちは大丈夫だから、先にこのガキを所救護施設に連れて行ってやってくれ!日数考えると消耗が限界に近い!
[無線機にそう叫びながら、素早く操縦桿を操ってアームを伸ばし、救助した機体をフレイヤの機体に預けようとした]
(52) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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[リコンバイナーは先を行く人種である。
DNAを書き換え、人の限界値を超える存在であると聞いている。 実質、それほどに能力差が出るかは固体値次第だが、 今、対面している聖人は破格の資質を有していた。>>43
自らの手で屠るに相応しい敵であり、己の神経を弾く奏者だ。 幾度の撤退を刻んでも、赫き狐は彼女の前に立ちはだかった。]
清楚な意見だ。だが、ドレスならば用意がある。 いや、白を好む君は血の色が嫌いかね?
[揶揄めいて遊ぶ言葉はサーベルを握り直し、 再び直線軌道を取るための計測演算がスクリーンに浮く。 回避速度に追いつけず、弾けるミサイルポッドは所詮デコイ。>>44 己は彼女との円舞曲を望んでいる。]
謙遜は止したまえ、祈る姿より余程美しい。
[笑うように咽喉を揺らした男は、バーニア出力を上げ――、]
(53) 2015/06/04(Thu) 23時半頃
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[だが、一触即発を前にして、戦乙女は聖歌に気を取られた。>>45
本来ならば、契機と認め、踏み込むのが軍人の作法だが、 そこに己の美学が伴わない。 落せと囃し立てる僚機の通信に、嘆息を漏らし、 再び充填されたビームライフルを星の彼方へ向けた。]
月の姫君も困りものだ。 ―――…戦争ほど、美しいものはないと言うのに。
[放った閃光は撤退機を追撃するものであったが、 照準は態と定めず、ただ光弾を誘爆させるに過ぎない。
せめて、その些細な炸裂光で、 彼らの行く先に、盛る戦火を願うように。*]
(54) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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― とある旗艦 ―
[『この戦いはどちらかが滅ぶまで終わらない。』 そう口にしたのは誰であったか。 戦争を継続するために憎しみが日増しに高まる中、突如現れた宇宙侵略超生命体の存在により戦争はお互いに目標を変えざるをえない事態へとなった。 初めは協力などありえないと思っていた者も、互いの陣営のコロニーが、都市が滅ぼされる程となっては手を組まざるをえなかったのだろう]
ふざけているな。
[思わず殴りつけてやりたいような指示だ。と。シニカルな笑みを刻みながら、同じように指示を受けた者達へと視線を移した*]
(55) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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/* あるいはアレか。*←これ付け忘れたのがまずかったか。 しもた。 気付けば皆つけてるな。 うーむ。もうワンアクションこっちから動いとくか?
(-13) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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─ 第八コロニー方面宙域 ─
地球からわざわざお出ましとはねぇ……
[月面基地方面へのリコンバイナーの攻勢が激化する頃。 アダルを乗せた艦隊Werewolfは、未だコロニー地帯深くにある。 月方面への一斉攻撃にあわせた別働部隊との名目だが、]
…で、釣り餌に掛かったのはどこの間抜けだって?
[第八コロニー方面輸送艦襲撃>>@13の報に、楽しげに唇の端が歪む。 この部隊の真の目的は、コロニー宙域における地球軍の捕捉、殲滅。
派手に出撃してみせれば、懐が空いたと見て必ずや地球軍はコロニー宙域まで軍を進めて来るだろう。 そうした予測の基に編成された部隊である]
(56) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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ははっ、嬉しいねえ。 客がこねーと、こちとらやってられないンだよ。
[アダルの赤い両眼が、戦意に嬉々として煌いた。 整った容貌はデザインベイビーとして齎されたもの、口を閉じれば女性と見紛うほどの彼は暦とした青年である。
足早に艦内を駆け抜けて、己の愛機──単座式の高速小型戦闘機である──に乗り込む。 塗装はブルー、シンプルな機体には銀色の線が一本引かれている。 旗艦より名を採って蒼狼と渾名す、やたら足が速くてやたら癖のある機体を、嬉々として乗りこなす物好きは他にない]
暇すぎるからさあッ!!
(57) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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さーってと、デレックのおっさんよ。 試させて貰うぜ、ご自慢の新式エンジン。
[操縦桿を握り目を細める。 視線を据える先、瞳に映るのは漆黒の空と無数の光点。 遠い幾多の星々の煌きと近き敵>>@17の放つ儚い輝きと]
システム・オールグリーン。 蒼狼、───狩りに行ってくらあ!!
[闇に、一筋の銀光が駆けた*]
(58) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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/* 迎撃キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
(-14) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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― 少し後:第7コロニー私室 ―
[半ば逃げるように戦線離脱した娘は、機体から降りた直後、精密検査の名目で検査室へと連行された。 立場上何らかの罰を受けるようなことはなかったものの、心身をみっちりと調べ上げられ、ようやく解放される頃には如何なる感情もその表情からは読み取れなくなっていた]
[大した私物もない部屋で、娘はぐったりと机に突っ伏す]
どうして……?
[心が乱れたせいで支援機を制御出来なくなったのだと、主治医は言う。 でも、あの時意識に入り込んだ少女の声を、娘は決して悪いものだと思わなかった。 むしろ――敵の攻撃に揺れそうな心にぐっと力を入れてくれたのが、あの声だったとすら思う]
わたしは……未熟。
[機体と違い自由な両手を、顔の前に広げてじっと見て――]
[――いた所で、端末の着信音が鳴った]
(59) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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や、やった!? 居ないね、もう何処にも敵影は見えないわね。
うん、よし。
[敵の反応、ゼロ。 周りにあるものは稲妻と大鷲セットのみと確認すると、 満足気に頷いた。]
いや、頷いてる場合じゃないんだ。 救助救助……
[確かあの大鷲はGriffon45型、工兵科に確かあったなと 思考を巡らせるのと、相手の叫びとがほぼ同じ頃に重なって>>52]
(60) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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あ、そんな事言う! あんたが単独で勝手に行動してこんな事になっちゃったから、 あたしが出るってなったんだけど?
一人で出来るもん、とか変な自信持って出たんだろうけど、 戦闘型じゃないのにどうやってやり過ごすつもりだったのかなー。
[叫びの後には反論とばかりにネチネチと文句を付けた。]
(61) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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……あれ?
[聞いたことのないメロディだ。 否、設定の際に聞いたような気はする。 このメロディは、確か――プライベート用]
えっ、あっ……わひゃっ
[慌てて取り出そうとして落っことす。 こちらにメールが来るなどいつぶりだろうか――などと思いつつ開くが、そこにあるのは見たこともないアドレス。 悪戯の二文字が脳裏によぎるも、開いてしまったものは仕方がないと、たどたどしい文章>>@23へ目を通す]
に、い、な。……あ、い、ど、る……?
[まさか、と思いつつも、頭の中にはあの日動画で見た赤毛の少女の姿が浮かんでいた。 しかし、彼女が何故こちらのアドレスを知っている? もし不正な手段を使って入手したのなら――いや、そもそも、本当に宛先は自分なのか?]
(62) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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/* アダル男だった!かっけえ!
というか戦闘狂多い気がするのは自分だけでしょうか! あと心の遺伝子操作というネタがララさんとかぶってしまった、という気がしないでもないのですがどうしたらいいですか!
(-15) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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わ、た、し、は、ら、ら
[しかしそれらを確かめるより先に、少女の手は動いていた。 末尾に書かれたアドレス>>@24宛てに、こちらも使い慣れぬ端末でたどたどしく文章を綴る]
あ、そ、ぶ、っ、て、な、に、を、し、ま、す、か わ、た、し、は、ぱ、い、ろ、っ、と ほ、か、の、こ、と、を、し、ら、な、い
[文章をそこまで打った所で手が止まる。 本人かどうかはともかく、画面の中でしか見たことのない相手に送るのに、この文面はないだろうと思ったのだ。 だから書き直そうと、した所でドアをノックする音が聞こえた]
あ……
[見られたら先のメールごと消されてしまうかもしれない。 そんな不安がふと過ぎって、そのまま送信ボタンを押す。 そして画面を待ち受けに戻し、普段と同じ無表情を装うと、娘はドアの向こうへ向け小さく声を返した*]
(63) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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― “中立”コロニー ―
[それは赫夜姫のライブがあった日なら、 『枯れない花』の曲が終わった頃だったか。 少なくとも配信には問題の無い時間だったろう。 中立コロニーに、所属不明機が一体現れたのは。]
ハーッハッハッハ!!! 今日こそ、年貢の納め時や、リコンバイナー!!!
[警告も制止指示の通信もあったことだろう。 それら全てを完全に完璧に全部無視して、その白い人型男性機体は現れた。 名を「ザラストロ」と言う。 白を基本とし意匠部分には蒼や微かに他の色も混じる。 プロビデンスの目が描かれた、長帽と分厚い装甲となっている全身を覆う長衣の形状のそれらは、どこか神官を思わせ、片手には武器らしきものを一つ持っている。 顔は両頬に目元から顎にかけて黒の太いライン。口は無いものの、高笑い響く機体の両眼黒目は、今はデフォルメ調の笑顔マーク表示になっている。 牽制程度の攻撃ならば、防御特化でもあるザラストロの前に傷は無く。 機体などで進路塞がれれば、弾くという言葉に相応しく、飛行中ならば体当たりで進路を空けたか。]
(64) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[ウォリイは、“中立コロニー”であることに気づかず、]
……、 ……、 ……。
[ザラストロコックピットモニタの警告メッセージのウィンドウを改める。]
ちゅうりつころにー?
[え、いやまさか。 ワイが来たんリコンバイナーのコロニーのつもりやったんやけどという顔をした。*]
(65) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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―背中合わせの赤―
[ニーナという少女は人懐こい。 どんな相手にも物怖じすることなく近づき仲良くなろうとし、隙あらば男女見境なく抱き着こうとする。 無論、時と場と立場は弁えている…つもりである。]
(私たちはもっともっと触れ合って、互いの生を喜ぶできだとおもうんだ。)
[儚く美しい命。ろうそくが燃え尽きる瞬間の煌めきは一等星すら叶わない。 刹那の時に永久を夢見て、他の者の終章を自らの手でひとつでも多く幕を引いてやろう、と願う者>>30の心も理解していた。 また、自分たちを取り巻く環境が平和の歌姫より破滅への導き手を欲していることも、痛い程理解していた。
けれど、だからこそ。 少女は生を尊びながらも、死を厭わない。 何故なら、生と死は二つで一つなのだから。]
(@25) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[無骨な敵機と交戦する赫き狐に、戦乙女の光弾が迫る>>43 スピーカー越しに聞こえる兄の声は低く。 ミサイルと支援機による交戦が繰り広げられ、そして――
ちり、と頭の中で何かが疼いた。 半分だけ継いだリコンバイナーの血のせいだろうか。時折言葉で表せない感覚襲われ、それは時に研ぎ澄まし、時に鈍らせる]
……撤退、した?
[銀の機体が、去っていく>>45 彼女もまた、何かを感じたのか、撤退間際の動きは鈍く見えた]
(66) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[それはデビューのチャンスを賭けたオーディションが迫る、ある日の夢の中。 自分とよく似た赤い髪の女性が、月を仰ぎ見ながら戦場へ旅立つ愛しい人への歌を紡いでいた。 …目覚めてすぐ、あの歌をスコアに書き留めて、見事オーディションに合格、華々しいデビューを飾ったことは記憶に新しい。]
(顏は怖いけど…お話したら、案外気さく、かも?)
[ずっと一緒に居られない、居てくれない。 けれど、どうしても惹かれてしまう。 女という生き物は、戦場に生き、死ぬと己に架した男が纏う死神の気に当てられてしまうのだろうか。 出撃前に盗み見た横顔に、あの聖なる機体へ抱いたのとは違う。 甘くてどこかほろ苦い蜂蜜に似た、とろみある想いを抱いている自分に気づく。]
(…抱き着いたら、一発KOされそうだよね。)
[彼が帰還したら…いや。 自分が『月の赫夜姫』として生きて、生きて、生き抜いたら。 『月の赫い狐』として殺して殺して、殺しぬく彼と道を交える時も、来るのだろうか―*]
(@26) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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遊撃 アダルは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 00時半頃
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/* あぶねえ!! 天声で誤爆しそうになtt
(-16) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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遺児 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[無骨な機体は、どうしたか。 いずれにせよ、この戦いでも自分は見ているばかりで戦場に立つ事は叶わず。
――深く、息を吐く。
兄の無事に、ではなく、戦場に出られなかった歯がゆさに。 それが、己に流れる戦闘狂の血が成す物だと知らぬまま]
(67) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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-第八コロニー方面宙域-
―――速いな。
[後付けの増設センサーが、接近する機影>>58を捉える。 戦線の奥深くと油断する者達ばかりではないということか。よろしい。想定内だ]
しかし単機とは見くびられたものだな。 やはりスペックに胡坐をかいた被造物どのは我らを侮ってくれると見える。
[特殊戦術教導隊は、それぞれにそれぞれのスペシャリストによって構成された部隊である。 発揮できる能力は限られているが、磨きに磨きぬいた技術と能力は、その分野においてのみ、生来の能力として持って生まれたリコンバイナーにも比肩し得ると自負している。 そして。小型、高速。この敵に相対し、選択する戦術は]
行け。機能《つとめ》を果たせ。 やつは私が引き受けよう。
[そう僚機に指示を出し、神経を研ぎ澄ませる。敵の。蒼い流星のごときその機体が動きに変化を見せる、その瞬間を待ち構えて*]
(@27) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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……悔しいな。 リコンバイナーの血が流れているせいで、出撃(だ)させてもらえないなんてさ。
[モニター越しに兄の機体を眺めながら、ポツリと呟く。 脳裏に焼きつく、初めて会った時の兄の姿>>48 母が語り、ポートレートに残された父に良く似た面影の兵士>>49
――自分とも良く似た色合いの、髪。
一目で、半分だけ血の繋がった兄だと分った]
(68) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[デレックからの要請の度合いは、むしろ彼自身よりも 大鷲が抱えている機体、そしてもう一人の方が重いのかも知れない。 そうとはいえ、放置して戻るのは救護班として気が引ける。]
やーよ、救援要請したのはあんたなんだから、 あんたも連れて帰らなきゃ。 リコンバイナーだけど、いーまーは!放っておくわけには 行きませんしぃ。
[無線を通してむくれたような声を通してみるが、チェルカへと 近付く機体に両手を差し出して支える。]
だから、後から付いてくるならちゃんと付いて来てよね。 そうでないなら、時々無事の報告を入れること。
……わかった?
[一瞬、頭の中で天秤が揺れるがすぐに片方に傾いた。 消耗が限界に近いとは嘘ではあるまいと、デレックの言葉通り こちらを優先する事を決めた瞬間である。]
(69) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[体を真紅に染めながらも戦場への帰還を乞い、死線を渇望するようなぎらつく瞳に、思わず唾を飲む。
行くな、などと言えるはずもない。 むしろ]
――ご武運を。
[にやりと嗤い、戦いに狂う様をもっと見たいとすら思い、自然と敬礼していた。 そして自分も、そんな死線を潜り抜け、ぎらぎらと命を燃やす様を見せ付けるような兵でありたいと*]
(70) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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/* wwwwwwww wwwはやい。いいね。
そういや>>@14この悪態めっちゃ聞きたいんだけど、軍用回線ってやっぱ地球のだよね、普通こっちに聞こえないよね……?ってしてるとこ。でも悪口言い合いたいよね!?w
(-17) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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/* 半年ぶりなおかげで縁の組み方とか忘れたな。とおもいつつ、特にどこか入り込まねばならないとこもないし、何か作るのもいいのかもだが…さて、どうするかな。
(-18) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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/* 最初しかライブ襲撃出来へんなー思て行ってみたけど時間差ロルになってしもたかな。ごめんなー。
(-19) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[相手の主張>>61はまさに正当なものであり、反論の余地はゼロである。 自分の甘さが貴重なパイロットを危険にさらしたという反省もある。
言い返すかわりに、ぐう、と喉の奥をならした]
しかたねーだろ、博士がこの辺に敵もういねえって言ったんだよ! 帰ったら殴られてやるから勘弁しろ!
[そもそも前線に出なくていいのならそれに越したことはないが、半年の戦争に次ぐ侵略者の出現で、人間サイドは消耗している。 贅沢ばかりも言っていられなかった。
しかし、続くむくれ声>>69にはぐっ、とつまり]
ああ、分かったよ。 大丈夫、ソーラーエンジンは生きているから、アマルテア群あたりでスイングバイかけてゆっくり戻る。
悪いが、そいつを、頼んだ。
[少し真面目な声でバツが悪そうにもそもそと言った]*
(71) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[現れたのは立場上の上官で、どうやらこちらの体調を直々に確認にきたらしい。 退屈な問答の間に、娘は離脱際のやりとり>>53を思い出す]
〈勿論ですわ、凶暴なナチュラリスト〉
[戦いに血の赤を連想する者と、浄化の白を連想する者。 互いの在り様を示すかのように、狐が追い、乙女が逃げる。 しかし、あの時――歌声に意識を惹かれた娘は、ただ、立ち止まったのだった]
〈――来ないのですか?〉
[自らは武器を持たぬ戦乙女を落とす、絶好の機会だったろうに。 嘆息しビームライフルを構える姿>>54に、礼こそ口にしなかったものの]
〈次あいまみえる時は、このような無様を晒す真似は致しませんわ〉
[暗に再戦を匂わせつつ、支援機を護衛に撤退を図る。 狙いの甘い閃光に、内心へじくじくとしたものを感じながら**]
(72) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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-第八コロニー方面宙域-
[己の機体が飛び出すとほぼと同時、戦端は開かれたか。 艦から放たれる砲撃、視界を一瞬焼いていく光芒を捉えながら蒼い機体は宙を滑る。
後ろには他の機体も放たれてあろう。 だが、この場を駆けるのはこの一騎のみ]
……ま、地球の芋虫クンにしちゃ、 目の付け所は悪くなかったと思うけれど。
[前方に光が散開してゆく。 そのうちの一点、待ち構えるかの光>>@27を見止めて]
(73) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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/* 体調が万全でないのもあるけど、キャラに反して頭の回りが悪すぎる。 明日はもうちょっと頑張りたいなぁ。
(-20) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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―少し後、月面基地―
[敵機との交戦後、帰還したパイロットたちを収容、次なる戦いに備え機体の整備に男たちが精を出す基地内、その一室で。]
多分ですけど… ペンダントが私を此処に導いた理由、わかりました。 もう少ししたら、中立コロニーに帰還したいと思います。
[マネージャーの伝手として己を呼び込んでくれた男に深々と頭を下げた。 かつて軍人だったマネージャーの同僚であり、自らのファンだと言う男はデレデレと鼻の下を伸ばしながら一人乗りの飛空艇の鍵を渡してくれた。 目的地まではオート運行だと言う。 もう一度丁寧に礼を言い、まとめた手荷物と共に部屋を出ようとしたところで、PDA型の携帯端末から軽快なメロディが鳴り響いた。]
2015/06/05(Fri) 00時半頃
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相手が悪かったなあ!?
[ぐいと勢い良く、操縦桿を引く。 胃のひっくり返りそうな勢いで視野が回転をする。 狙ったのは相手の側面、もっとも脆弱な面へと銃口を向けて]
───精々、派手に散ンな!
[トリガーを引いた*]
(74) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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―少し後、月面基地―
[敵機との交戦後、帰還したパイロットたちを収容、次なる戦いに備え機体の整備に男たちが精を出す基地内、その一室で。]
多分ですけど… ペンダントが私を此処に導いた理由、わかりました。 もう少ししたら、中立コロニーに帰還したいと思います。
[マネージャーの伝手として己を呼び込んでくれた男に深々と頭を下げた。 かつて軍人だったマネージャーの同僚であり、自らのファンだと言う男はデレデレと鼻の下を伸ばしながら一人乗りの飛空艇の鍵を渡してくれた。 目的地まではオート運行だと言う。 もう一度丁寧に礼を言い、まとめた手荷物と共に部屋を出ようとしたところで、PDA型の携帯端末から軽快なメロディが鳴り響いた。]
(@28) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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…えっ?これって、あのアドレス…。
[差出人欄に記されているのは、適当に打ったあのアドレス。 疲れ目が見せる幻影だろうかと眼を擦ってみても、無機質な電子文字はスクリーンにただ浮いている。]
らら…女の子か、間違っちゃったか… …パイロット?
[あのような機体に乗って戦場を駆けるのならば、屈強で強面な男だろう、という先入観が勝りかけるが、続いた言葉に言葉を失くす。 ―…今までも、直感が働きあらゆる奇跡を引き起こしてきた。
もしかして、もしかして。]
(@29) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[期待に逸る心臓を胸の上から抑えながら部屋を出て、格納庫へと続く道を行く。 声に出したら誰かに気づかれてしまうかもしれないから、スクリーンに映るキーボードを―あの時よりは素早く叩く。]
お返事ありがとうございます。 ララさんは女の子ですか? 遊ぶとは、一緒にご飯を食べたり、服やアクセサリーを買うとか、です。 必要なお金は私が払います。
良ければ、中立コロニーに来てください。 連絡をくだされば、いつでも逢えるよう、お待ちしてます…っと。
[そのまま送信しようとしたが、真顔になる。 …怪しさ満点過ぎるだろう!]
(@30) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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[格納庫に辿り着き、指定された機体を探しながら考え、考え抜いた末に。]
…これなら、信じて貰えるかな?
[呼び出したのは、あの夢を見た直後。 忘れないようにと端末に吹込んだデビュー曲のメロディ、その音声ファイル。 先程のメールに添付すると、送信。数秒後、無事メールは相手の元に届いたようだ。]
乾いた 星の光 螺旋に舞う 宇宙の河 わたしのこと 忘れてないよね?
[戻らぬ人を待つ歌。 別れた人を待つ歌。]
ずうっと すき 大好きなの … ♪
[ヘルメットをかぶり、歌は終わる。 その歌の名は―『再会』。*]
(@31) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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/* そこのアイドル組かわゆすぎないか…
(-21) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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-第八コロニー方面宙域-
アダル機が接敵した。 あれは……しんがりか?
私はアダル機の支援を行う。 皆は追撃を行え。
[>>@27 高機動型にカスタムされた量産機を駆る面々に教導隊追撃を任せ 自身はアダル機の援護のために加速する。]
――やったか?
[>>74 無茶にも見える機動性を生かした戦闘機動からの側面を狙う射撃。 支援を行うまでもなかったかと、思わず声が漏れた。]
(@32) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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/* そして独り言にこの顔である。 す っげえ、やる気のないってか斜に構えたこの顔である!!w
しかし美形チップですな。
(-22) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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/* wwwwいいフラグだww そうか、アレシアもいたっけ。すまなかった、ちょっと見直す。
(-23) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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[仲間達の向かう先、煌く光芒>>73。 単機ではなかった。センサーの知覚外…否、表示されている。 なるほど、自分自身はよほど近づく敵影に気を取られていたと見える。 だがそれを悔いる暇はない。そのような機能は必要ない。 今は目前の敵を打倒することに全ての機能を注ぎ込むべきだ。 迷わず散会して行った僚機達と、同じく]
―――――っそこ!
[やはり速い。そして的確だ>>74。故にこそ読める。機首が転じた瞬間に、向かう方向が。向かう方向が見えた瞬間、狙ってくる箇所が。そこに合わせるように、銃口を向け、撃鉄を引く。 この早撃ちと、回避能力だけが、ブリジッドの持つ“能”だった]
〔キュドッ〕
〔ドッ〕
[響く銃声は、二つ。狙ったのは、迫り来る弾丸と、その向こうの敵機。]
2015/06/05(Fri) 01時頃
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[仲間達の向かう先、煌く光芒>>73。 単機ではなかった。センサーの知覚外…否、表示されている。 なるほど、自分自身はよほど近づく敵影に気を取られていたと見える。 だがそれを悔いる暇はない。そのような機能は必要ない。 今は目前の敵を打倒することに全ての機能を注ぎ込むべきだ。 迷わず散会して行った僚機達と、同じく]
―――――っそこ!
[やはり速い。そして的確だ>>74。故にこそ読める。機首が転じた瞬間に、向かう方向が。向かう方向が見えた瞬間、狙ってくる箇所が。そこに合わせるように、銃口を向け、撃鉄を引く。 この早撃ちと、回避能力だけが、ブリジッドの持つ“能”だった]
〔キュドッ〕
〔ドッ〕
[響く銃声は、二つ。狙ったのは、迫り来る弾丸と、その向こうの敵機*]
(@33) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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/* なるなる、やって来たのかヘル・ジャンパー。 いいね。さっき、めっちゃ死ににいってたもんな……
(-24) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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[――結局、自由軍が結成されるまでにどれほどの出撃命令が出ただろう。 ナチュラリストとリコンバイナーの争いが泥沼化し、混迷をきわめても尚、前線の露払いが済めば基地に戻され、戦果を見せ付けられるのが常であった。
自分専用の機体も、共同戦線に際して漸く作られたほど。
その機体は、まさにアルヴィの為にある機体であった。 感応値の高さを活かすために機動力を上げて装甲を最大まで削ぎ落とし、細身の人型と戦闘機型への変型を可能にした。
ナチュラリストとリコンバイナー両方の血を引き、両者を繋ぐ架け橋となる『希望』と――『エスペランサ』と名付けられ、朱のラインが引かれた白い機体。 1本の朱が戦場に走れば、敵機を屠り、沈めていく]
(75) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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/* 何故リコンバイナーのコロニーと中立コロニーを間違えたんですかね? 細けぇことはいいんだよ!……と言いたいけど、阿呆や…阿呆の子過ぎるで……。
(-25) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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[しかしその最新鋭の機体も単機で取り残されては到底太刀打ちできず、装甲の薄さが仇となって翼をもがれて木星の目に飲まれた。
そして――]
(76) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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解ればよろしい。 ……それじゃあ、ちゃんと戻って来てね? 無事に戻せなかったってなっちゃったら、あたしがどやされるんだし。
[万が一にも戻るのが難しいようであれば、どちらも抱えて行こうかと そんな考えを起こしていたが、大鷲の機能は辛うじて生きている。>>71 それならばと、あくまでも救護班としての言葉を余分に残し、 機体を支えながら稲妻の中を上昇して行く。]
こちらチェルカトーレ、任務完了しましたので帰還します。 救護室を……
[戻る途中、支えた機体へと意識があるかと何度か問いかけていたが、 他愛のない話も合間に混ぜていた為、返答はしなくても問題 ないのかも知れない。**]
(77) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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/* しかし、これあれかな。 『はやい』『そうろう(って読める)』に反応したら負けなのかな。
(-26) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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―時は遡り:中立コロニー―
[可憐な衣装を靡かせて、ステージ上を駆け廻りながら全身で歌った『枯れない花』は、観客たちのボルテージを最高潮まで昇らせた。]
みんなー!ありがとうー!! 次は、私のだいひょうきょ…
《警告!警告!! 未確認機体、接近中!所属部隊……不明!! 防衛隊はただちに出撃を!!》
[少女のコールを遮ったのは、最初に流れた陽気な男の声ではなく、無機質な鋭さを持つ機械音声。]
えっ…? 此処は、不可侵領域の筈じゃ…。
[中立コロニー。 リコンバイナーのコロニーと、ナチュラリストの地球の中間地点に位置する人工惑星。 どちらの民も受け入れながら、どちらの国にも肩入れしない。]
(@34) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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(機体確認、敵ではない。仰角83度.5時の方角……)
[視界の端、モニターに光点が現れた>>@32 敵を示すアラートはない。 義勇軍で使われている機体だ……だが、通常より早い]
(カスタム機か?)
[思考が流れたのは、ほんの一瞬。 その間にも彼我の距離は詰まり、腕は思考より早く桿を引く]
……────!
[狙いは正確なはずだった。 正確に狙い澄ました攻撃は、だからこそ正確な反撃に阻まれる>>@33]
(78) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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チ……、くそがッ!!
[があんっ!!! 機体の間近で、弾丸と弾丸が撃ち合い火花が炸裂する。
巻き込まれてはひとたまりもない。 夢中で機体を傾け、相手とすれ違う形に潜り込ませた。 あわよくば、相手を盾に使う形だ。
ただ、それも少し遅かった。───遅い、はずだった。 これまでのエンジンの性能ならば]
(79) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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[設立当初からの理念は実現させるだけの軍備力も持ち、どれだけの圧力や戦火にも屈しなかった、平和を愛する者の最後の楽園。 穏やかなこの場所を、好き好んで土足で踏みにじる者がいるというのか…?]
みなさん!おちついてください! 係員の案内に従って―
[疑問を抱いたのは自分だけではない。 観客たちは恐怖に呑まれ、ある者は叫び、ある者は他者を押しのけながら出口に殺到する。 自らも混乱の渦中に巻き込まれながらも、マイクで呼びかけたが、 …襲撃者に体当たりを喰らい、機関部を損傷した戦闘機が、ライブ会場の天井に墜落。 客席とステージを鉄の塊と爆発で分かち、大掛かりなセットを粉々に砕いて少女へと襲いかかる。]
(@35) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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―共同戦線―
軍経験も定かではない博士が指揮官で、今まで殺し合っていた憎いやつらと協力しろ?だと……敵の敵は味方…なんていう言葉を死んだやつらに聞かせてやりたいものだ。といいたい気持ちはわかるが…
私たちがなぜここにいるのかを…思い出せ。故郷の生活に繋がる出世の足掛かりだ。
[共同戦線に狩りだされた同郷のものへと努めて冷静にいって通信を切った。]
(80) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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[開けられた穴は蒼い空と白い雲。 そして―今では遺跡すら残らない、幻の時代を象徴する、祝福を受けた者の衣服を纏う異質な機体>>64を覗かせて―]
―きゃああああ!!!!
[バックステージを支えていた柱が、吊るしていた月の模型ごと倒れ込んでくる。 逃げ場はなく、助けは望めそうにない。 咄嗟に、柘榴石のペンダントを両手で握りしめながら、マイクに向かって精一杯の声量で叫んだ。 偶然にも―幸いにも。音響はまだ生きており、彼女の叫びはあの機体に乗る者にも届くだろう。]
(@36) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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[自由軍として配属された昨日までの敵であるナチュラリストとの顔合わせは済ませたか。 どちらにせよやることは変わらない。 防戦から転じるように、各軍の精鋭による攻撃の指令>>10
聞こえはいいが、先日まで殺し合っていたもの達がうまく連携など取れるものか?
疑問をいだきながらコクピットの側にいた整備員がハンドサインに返し、人型と蠍を合わせた宇宙の闇のような黒の機体へと乗り込む。
コックピットの淵にヘルメットがぶつからないように気を付けながら潜り込む。 各種計器や操縦桿、フットペダル。メインモニター周りに配置されたサブモニター。一通り確認した後、ベルトで身体をシートに固定し、主電源のスイッチを押し、管をパイロットスーツに繋ぐ間に問題無く電源が入っていることを示す緑のランプが灯る。
艦橋のオペレーターより順次発進するとの連絡が入り、黒蠍は宇宙へと飛び立った]
(81) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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[過酷な地に耐えうる体が必要だった。...は開拓のために送り込まれる存在だったからだ。そして過酷な地で生きるものはより強い兵隊となる土壌を備えているという。
故に遺伝子をそのために操作される。
元は医療向けの外皮細胞研究。人体の治癒や免疫の能力を高め、医療用の代替皮膚、後に人体と外皮細胞を利用した外装装甲を融合させ、生き物が進化する如く変体する生体武装。それに適合できる遺伝子への変換。
結果的に戦争になったことにより...は兵士となるべく造られていたとさえいえるかもしれない。 遺伝子操作だけではなく、その皮膚さえも、彼らナチュラリストの言う通り、被造物《クリーチャー》であり]
あいにくこれで給料もらってんでな。死ぬわけにはいかんのだ。
[今回心意はどうあれ共同軍に属する戦士は、前まで味方であったり敵であったりする各機や、今まで見たことのない機体>>75を確認しながら、接近してきた《デウス・エクス・マキナ》と命名された化け物を、生体武装である蠍の針で貫き、針が構成する繊維が敵装甲を原始単位で切断し溶解しながら侵入し、敵組織の内部ごと破壊していった*]
(82) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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[冷たい眠りと、激しく揺れる揺り籠。 どこかから聞こえる言い争う声は遠く]
……う、ぅ
[柔く戻る意識は、右眼に走る激痛に奪われる。 敵機に落とされた時に重傷を負い、顔の半分を赤く染めていた。 右半分を下にしていた為に、コックピットの窓からは見えなかったかもしれないが**]
(83) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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――?!
[>>@33 >>79 何をしたのか。 舞い散る火花からそれを理解すれば総毛立つものを感じる。 それでも蒼狼はその機動力を活かし、動く。
下手に援護射撃を行えば、誤射をしてしまいそうな交叉。 即座に射撃を行うような事はせず、機をうかがうようにアサルトライフルの銃口を敵機に向ける。]
(@37) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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くそッたれの地上人が! 火遊びは穴ン中潜ってやってろよッ!!
[回線をオープンにして怒鳴りつける。 爆発の衝撃に顔を顰めながら、ぐるりと回転を試みた。 反撃の機を探る目に、ライラックブルーが映る。
その機体を操るのは義腕の敏腕パイロット、この戦争の最初期より作戦に参加し、傷ついて尚、宇宙に戻ってきた英雄にして…]
… アレシアぁ…っ!?
[旧知の名を叫ぶ声に、炸裂する光が重なった*]
(84) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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/*
………( ノノ)
SFぽいのは良く、こういう気分になりますが、 あの、みなさん本当に詳しいってか お上手だと 思い、ます。ます…
(-27) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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/* 未だにあばばばしながら、ようやく灰に顔をひょこりです。 おやすみ前に、よろしくお願い致しますとご挨拶を置いて……
急遽予定を変更しての機体と設定なので、まだまだ がらんどうな部分が多いですが、頑張って詰めて行きますね……!
(-28) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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/* あとあの、いいんすけど、あの、 蒼狼って呼称が、こう、必要かと思って出したはいいけど
じわじわ痛いwww
(-29) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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わぁーったって、というかな、そっちも気をつけろよ
[フレイアの機体が雲の中に消えた>>77のを確認すると、無線を切ってからふーっと大きく安堵の息をついて操縦台に突っ伏した。 船体後方から異音が聞こえる]
(すまん社長、穴空いたわこれ…)
[俺たちの自由のために頑張って来い、そう言って背中を押してくれた無精ひげの豪快な笑顔が目に浮かぶ。
装甲は薄い、武装は甘いという頼りない事この上なしの機体は、志願兵として入隊する際に当時勤務していた会社の社長が貸してくれたものである。 ただ、元は輸送機だけあって馬力と速度はそれなりに優れている。
本来は船体に hometechs と社名ロゴが入っていたのだが、何となく恥ずかしくて塗装で隠したことには、少し罪悪感を感じている]
…うし、帰るか。 起きろシンシア、磁力エンジン起動。重力圏脱出後ソーラーパネルを展開、帰艦するぞ。
[鈍い音を響かせながら、鷲はじりじりと上昇を開始する。 やがていくつかの衛星を経由して軌道に乗ると、翼を展開しゆっくりと宙を滑るように飛んだ]**
(85) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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―――大した者だ。
[予想もしていなかっただろう弾丸の接触>>79から、それでも回避行動に移れるのだから。それを見越して弾丸を放つ瞬間から回避に移ろうとしていたこちらと同等の反射速度なのだから]
これは光栄だな。
[こちらに近づく新たな敵影>>@32。呟く声を乗せているのは、広域回線だ。ジャミングを受けていなければ、敵味方関係なく届けることができる]
このような旧型のポンコツに、二人がかりで挑んでくれるとは。 こちらのキルレシオは1:1でもお釣りが来るというのに。
[それが、組織の、数の力というもの。刺し違えてでも仕留めることができれば、彼我の戦力比はこちらに傾く。 故にこその旧型機のカスタム。 故にこその戦線深部へと潜り込む強襲。 特殊戦術教導隊などと、聞こえよく飾り立てたところで、要は扱いにくい駒を寄せ集めただけの捨て駒部隊。 ―――それがどうした。 新兵たちに機能《つとめ》を教え込んだ私が、何を恐れることがあろうか]
(@38) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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/* 誰かと、合体したい (機体の性能的な意味で)
(-30) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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さぁ、付き合ってもらおうか。 被造物ども。
[敵に囲まれているこちらは、誤射に惑うことなどなく。 銃弾の爆発する瞬間に間に合え、とばかり、逡巡する敵機>>@37に銃口を向け、撃鉄を引く。 その腕が、銃が、敵機もろともに閃光に包まれるのと>>84、どちらが早かったものか]
(@39) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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/* 同世代いねえ!!!! 本参加の若者みんな18歳!!!!
(-31) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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/* この、見物お二方に遊んでもらってるのが、めっちゃ贅沢… めっちゃ贅沢で、すばらしい。好きだ。
二人とも格好いいんだよなああwww >>@39被造物ども呼ばわりにときめく。
(-32) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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― 中立コロニー ―
[そういえば、リコンバイナーのコロニーにしては警戒が違うようなと過ぎっていたが今更後の祭りだ。 あちゃ~と顔に手をあてる。が、気を取り直し、]
って、あっち不味いことなっとるやないか。 ナチュラリスト巻き込むんは、絶対にアカン!
[先程、ザラストロが弾いた戦闘機が大きな建物に墜落し煙が立ち昇っている。 モニタの隅には丸ウィンドウが開き、そこに四方八方より、中立コロニーの軍事力の高さ>>@35を誇示するがごとく、他の防衛機も集まって来ている事を示す光点が表示されている。]
くっ、
[今はその表示はどうだって良い。 被害は、出させない。 今、その一点でのみ機体とウォリイとは通じ合う。]
(86) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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/* 兄さんのロールに返す時、血塗れでにやりと嗤う様子に惹き付けられる、と書こうと思って自重しCO
(-33) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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[悲鳴が、聞こえた。]
[赤毛の少女の姿がモニタに拡大表示され、その有様>>@36がウォリイの網膜に焼きつく。 操縦桿を、ザラストロを操る手は淀みなく動き、 機体の肩甲骨よりも少し上辺りにあるバーニアを吹かし、加速する。]
(間に合え……!)
[天井に空いた穴より、赤毛の少女と柱に強引に機体の掌をねじ込み、柱を受け止める。 月は柱から外れ、床に叩きつけられたか。 強引に建物へと突っ込んだ為、戦闘機が墜落し、穴が開いた箇所周辺は再び天井から破片が零れ落ちて行ったが、建物のそれ以上の倒壊、人間への被害を齎さないという意識は働いていた。]
(87) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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いや、謙遜しなくてもいい。 旧人類の中ではできる方には見えるがね。 上官には恵まれているようには見えないが。
[>>@39 こんなスーサイドミッションに使われている以上、敵軍では評価されていないらしいと、内心肩を竦める。
銃口がこちらを向けばブースターの光が瞬き、回避機動を取る。 あの一撃を貰えば巡洋艦でも致命傷に思える。 人型量産機等、一撃でスクラップになってもおかしくは無い。]
――あ。
[>>84 瞬間、自分の名を呼ぶ声と視界をうめつくすような閃光に思わず声が漏れた*]
(@40) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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[先程のウォリイの声も、機体外に響いていることだろう。 間近から覗きこむ機体の両目は特徴的で、蒼い両眼は瞳孔が黒、その周りを黒い三重の円が囲む。 機体の目は、力強いが悪意には満ちてはいなかった。 帽子の額には、意匠化されたプロビデンスの目があり、△の中に半眼の意匠化した目がある。意匠は両眼と同じだが、三重の円にはそれぞれ小さな黒丸が宿る。 それはあたかも、太陽と水星金星地球の軌道を表しているようだったか。]
すまんな、大丈夫か?
[赤毛の少女にウォリイは話しかける。 ウォリイと年齢は同じくらいか。 ザラストロの両目がぎょろっと動き少女を捉えた。*]
(88) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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/* …うむ。 なんていうか、なんだ、その、 だいじょうぶだよなアダル。ここで墜ちないよなアダル。 おねえさんは信じてるぞ。
いまさらやりすぎちまった感に襲われてるが。 ……信じてるからなー!?!?!?
(-34) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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/*
wwwwwwww wwwwwwwwwww
みなさんの様子見感。そうだよね、ごめんね…☆ どうしよっかな。ブリジッドさん撃破されるも逃げるも出来るようにしときたいよね…w
(-35) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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/* …いざとなったらここにデウス・エクス・マキナ召喚しよう。 そんで爆発を食っちまったとかなんとかで死ななかったことにしよう。
よし、それだ。 ひとまずアダル待ち
(-36) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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|
―崩壊するライブステージ―
(まだ…死ねない! 全宇宙を探し終えるまでは、まだ…!!)
[頭を両手で庇い、来るべき衝撃に備えた。 柘榴石が赤く、紅く、赫き― … 月が落ちてステージを揺るがしても、全身を叩き潰すだろう衝撃は一向に訪れず。 おずおずと閉じていた瞳を開き、見上げればそこには―]
……っ!
[太陽の光を背に浴びた大きな影― あの機体>>87が、柱を支えてくれていた。 そういえば先程、ナチュラリストがどう…とかいう声が聞こえた気がする。]
(@41) 2015/06/05(Fri) 02時頃
|
|
/* アダルが動かないのはこれ、やっぱり身動き取れないってことだろうか。 よし、やろう。実行に移そう。とりあえずアレだ。 0200回ったら。
(-37) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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/* どーーーうすっか、なあ。 攻撃!!して逃げてくれるかなあwww あんま強いと観念されてしまうもんなあw
(-38) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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お、褒めに───預かりまし、てッ!
[機体が動くに併せて、声が微妙にリズムを刻む。 広域回線に乗せられた相手の女の声に、舌を出す調子で返した。
まったく、とんでもない相手だ。 素の能力であればリコンバイナーである此方こそが優位。 そう教わってきたし、アダルはそう信じている。 己の優秀さを確信するからこそ無茶もするし、実際今までそれをやりこなして来た。
それが、今はどうだ。 この旧型機に、いいようにしてやられているのではないか──]
2015/06/05(Fri) 02時頃
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お、褒めに───預かりまし、てッ!
[機体が動くに併せて、声が微妙にリズムを刻む。 広域回線に乗せられた相手の女の声に、舌を出す調子で返した。
まったく、とんでもない相手だ。 素の能力であればリコンバイナーである此方こそが優位。 そう教わってきたし、アダルはそう信じている。 己の優秀さを確信するからこそ無茶もするし、実際今までそれをやりこなして来た。
それが、今はどうだ。 この旧型機に、いいようにしてやられているのではないか──]
(89) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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|
[視界を埋め尽くす光。そして衝撃が再び強く機体を揺らす。 どうにか再び銃口を相手に向けようにも、上手く定まらない。 被造物と、蔑んだ物言いが神経に障った]
……っ、の!イヤミババァ…っ
[すれ違いざま、一発放つ。 その行方を目に収める余裕はないままに]
(90) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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[中立コロニーに突撃してくる位だ、自分もまた殺されてしまうのではないか―。 だが、不安は陽の光が傾き、頭部を照らし出された時。あたかも雨が過ぎ去りし後の雲のように散っていく。]
(…うちゅ、う?)
[特徴的な両目>>88が、ステージの上に立ち尽くす自分を捉えて離さない。 標的の急所を狙うようにズームする様子もなく、帽子に施された意匠は、かよわい自分たちを乗せて廻り続ける惑星の軌道を連想させて。]
(…男の子の夢、ってかんじ…。)
[少なくとも、このような機体を操る人物は、心悪しき存在だとは思えなかった。]
(@42) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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|
アレシア、構わねえ、そッから俺ごと撃ッちまえー!
[この距離ならば、そして己の機体の反応速度ならば、恐らく致命傷は避けられるだろう。 そう判断しての言葉はそこまでを相手に伝えることはなく、ただ意思として闇の真空を抜け、回線を震わせた]
(91) 2015/06/05(Fri) 02時頃
|
|
/* やっちゃったよ……☆
撃たなくてもいいよ…という投げっ放しで。 ブリジッドさん、動きにくいよな…ごめん、ごめんねw あの、プロローグから、わたしなにやってんだろうww
(-39) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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|
[響いてきた声は先ほどと変わりなく、快活な雰囲気を纏わせる、自分と同年代だろう少年らしきの声。]
…っは、はい、大丈夫、です…。 ありがとうございます…!
[ぎょろり、と動く両目に驚きつつも、フリルとリボンたっぷりの袖を大きく振って返事をした。 やっぱり、悪い人には思えない。…けど。]
…どうしよう…。
[周囲を見渡して途方に暮れた。 普段着ならともかく、見栄え重視のひらひら衣装では足の踏み場もない瓦礫の山を越えて避難などできそうにない。*]
(@43) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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/* そして眠れない。 お、おふたりは大丈夫か……
(-40) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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遊撃 アダルは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 02時頃
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/* 遂にメモを貼る()
(-41) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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― 中立コロニー:ライブステージ ―
[掌の影、守った少女の輝きは声に現れているように思えた。 尊く、それは冒涜してはならない、生命の輝き。]
そうか、なら良かったわ。
[ハッ]
(何しとるんや、ワイは。)
[消火の為だろう遠くから近づいて来るサイレンの音に気分が悪くなりながら。 蒼白な顔色で、何時の間にか首元を濡らしていた汗を手の甲で拭う。]
助けたからには教えてもらおか。 リコンバイナーか?
[自分で被害を齎しておいて助けて、この話だが。 少女の答えが肯定なら、この柱を少女にこれから落とすことだってするだろう。 何故ならば、“リコンバイナーは”]
(92) 2015/06/05(Fri) 02時頃
|
|
― とある帰艦・自由軍結成時 ―
「ふざけているな。」
[近くで声>>55が聞こえてそちらを見ると、マドックの視線にぶつかった。 まるで行き場のない怒りが音として滲み出たような声だと思った]
ふざけてるなあ。というか、いろいろと狙ったようなタイミングだな。
[肩を竦め、くわえ煙草をゆらゆらと上下させた。 口ではそう言いつつ、ひそかにほっとする気持ちもなくはない。
とはいっても、パイロットの道を諦めて普通に暮らしてきた自分と、戦うために生まれた(生ま-れ-た)彼とでは感じることも違うのかもしれない。 マドックはなんかこう、全体の印象がデカいし強いし怖い。 同じリコンバイナーでも、ここまで違うのかと。この状況での笑顔が怖ぇよ]
どうするよ、手を組むと見せかけて、後ろからドン、とか? あ、俺あっちの機体も弄らせて貰えるのかねぇ。
[自分では彼の怒りに向き合うことは出来ない気がして、ニヤリと笑って軽口でごまかした]**
(93) 2015/06/05(Fri) 02時頃
|
|
……無茶を言う。
[>>90 反応は消失していない。 蒼狼の発砲も検知され、両機ともに撃墜されていない事を把握すれば敵機に銃口を向け牽制射を行おうとするが――。
言葉とは裏腹に敵機に向け引き金を引き込む。 弾倉に納まる高速徹甲弾は50発。 猛烈な勢いで撃ちだされた弾は絡むように機動する二機へ殺到する。]
(@44) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
|
|
それに答えたら、ここから出したるわ。
[辺りを見回すように、追加で続けて。 もう片方の手は、武器を収め、鉄の塊を一つ除去する。*]
(94) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
|
技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 02時半頃
遺児 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 02時半頃
|
[遠くからサイレンの音が聞こえてくる。 気付けばあちらこちらから火の手があがり、煙がもうもうと立ち込めていた。 ここで救助を待つのは得策ではないだろう。]
…え?ナチュラリスト、です…けど。
[柘榴石のペンダントを握りしめる。 唐突な質問に>>@44、三日月を抱く瞳は大きく見開かれた。 引き取られてすぐに行われた検査で、遺伝子操作を受けていない人種―ナチュラリストであるとの診断結果が下されていた為、淀みなく答える。]
(@45) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
|
|
[華やかなライブから一転。 瓦礫に囲まれ、得体の知れない機体を前に、しているこの状況に困惑を禁じ得ない。 けれど、そう、そうだ。]
…私の名前は、ニーナです。 あなたは?
[助ける、と宣言した彼を信用し、機体の傍へと歩み寄り、片手を差し出す。 煤で少し汚れてしまった幼さの残る顏に穏やかな微笑を浮かべ、小首を傾げた。]
あなたのこと、教えてください。
[何処かから風が吹き、焔よりも熱く赤い髪を揺らす。 細めた瞳に警戒の色はない。 ただ、目の前の彼に対する好奇心で、満ち溢れていた。*]
(@46) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
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|
───あははは…ッ!!!!
[無茶への返礼は、高速徹甲弾だった>>@44 言葉通り雨の如くに撃ち込まれる弾丸に、笑い声が被る。
楽しかった。 赤い両眼がひどく楽しげに輝いている。 時折、衝撃がある。完全に避けられるわけではない。 ただ致命傷は避けられるだろう、それだけだ]
なあ、楽しいよなあ…っ!
[ガンマン然とした旧い機体へと向け、声を投げる。 操縦桿をまわし、狙いを定めトリガーを握る。 血を流す狼は狂乱の中、ガンマンの握る銃めがけ牙を*剥いた*]
(95) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
|
|
/* マドックさんと酒飲み友達になりたいけど、何となくマドックさんこういう人物嫌いそうな気がして躊躇するチキン 負縁故でも美味しいけどね!
あとウードさんに背負い投げされたい。 ウォリイさんと Osaka language うつるネタもやりたいし、アルヴィさんのお見舞いも行きたい。あとフレイヤさんに殴られるお仕事が残ってる。 アダルさんの機体の整備もしたいんじゃー!
(-42) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
|
|
―月面基地から帰還後:中立コロニー―
[養夫婦と暮らす一軒屋の二階。 ぬいぐるみや可愛らしい小物で溢れた自室にて、一時間程前から押し問答が続いていた。]
い、いえ、ですから、護衛はいりません。 皆様もお忙しいでしょう? それにほら、私にもプライベートというものが…。
[Tシャツに短パンというラフな格好でモニターの前に座り、画面に映る相手…地球軍の軍人相手に必死の説得を続けていた。 相手は顔見知りだったかもしれないし、そうでなかったかもしれない。]
(護衛なんて付けられたら、ララさんと逢えない…!!)
[戦争は激化し治安は悪化する一方。 もしものことがあってはならない、と言う気持ちはありがたく、平常時なら受け入れていただろうが、今は違う。]
(@47) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
|
|
…ひ、必要になったらこちらから連絡しますので! あ、あー、用事思い出しました!失礼します!
[埒が明かなくなり、大声と早口で一方的に捲し立てると、通話終了ボタンを人差し指で勢いよく突いた。…痛かった。]
……どうして、敵と味方に別れて戦わなければいけないんだろう。 過程は違うけど、生を受けたっていうのは同じなのにな…。
[机にふっつぶし、携帯端末を意味なく弄りながら呟く。 仲良くしたい人と、仲良くなりたいという願いも容易に叶えられない世界に息苦しさを感じていた。]
…ゲームとか漫画なら。 共通の敵が出てきて、共闘展開! …とかあるのになぁ。
[実現しそうもない夢物語は、部屋の空気に溶けて現実の波に消える。 今はただ、彼女からのメールを待つだけ。*]
(@48) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
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遊撃 アダルは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 02時半頃
ニーナは、深いため息をついた。**
2015/06/05(Fri) 02時半頃
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― 中立コロニー:ライブステージ ―
そか。
[にこっとして、少女の言葉>>@45にコックピット内で頷く。]
良かったわ。 リコンバイナーやったら、殺すつもりやったからな。
[快活な様子で、その言葉を口にする。 ザラストロの両目は、悪意には満ちていない。 それでも、言葉に逆の意見があるかのように微かに蒼い両眼が動いたか。 ウォリイの言葉だけが、アンバランスに聞こえたかもしれない。]
(96) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
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/* おおん…私と絡むとどうしても非戦闘描写になるから、拘束しないようにしたい、んだけど。 でも絡んでくれるの嬉しいしララさんと仲良しになりたい。あわよくばペンダント貰って欲しい。(欲望)
(-43) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
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イヤミ結構。 忘れたかね。諸君らと我らは、敵同士だと。
[だからこそ、憎み合わなければならない>>90。命を奪い、奪われることに躊躇があってはならない。 その躊躇が自分を、そして仲間を殺すのだから。 憎くもない相手を蔑むべき相手だと嘯いてでも、我らは憎み合わなければならない。 これは戦争であり、相手の命を奪ってでも、戦争には勝たなければならないのだから]
楽しい?まさか。 これは機能《つとめ》であり、義務だ。 まったく。コレだからリコンバイナーは…
[気に食わない>>95。殺し合いの場に、むき出しの感情を持ち込む行為が。民間人と大差ないままに戦場にやってきてしまう、やってくることができてしまう、その在り方が。 だから、相容れないというのだ]
(@49) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
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/* あ、ああ……!深夜過ぎてうっかりしていた。*すは、放送時間的にもよくない表現やった。ごめんな、ごめんな。
(-44) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
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…ああ、本当にまったく。こちらはとうにガタが来ているというのに。
[不安定な戦闘機>>90の一発こそ逸れていったものの、続く弾雨>>@44までを交わす余力は先の爆発で尽きている]
さて… 諸君らのほうは、如何かな?
[避ける余力は? リボルバーの輪胴弾倉に残った弾頭は3つ。 その全てを、撃ちつくす覚悟で、銃口を挙げる。 そうだな。相手も動きが鈍っている今こそ、今度こそ、刺し違えることができるだろう>>95]
〔キュd〕
…なんだ!?
[そこに、ありえないものを見た。 二つの敵機と、自機との間、射線を遮るように飛び込んできた所属不明機《アンノウン》。その所属不明機が、彼我の弾丸を“喰らい尽くす”様を。 確かに、その目で見たのだ**]
(@50) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
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―過去:ライブステージ―
[殺す。]
…っ
[喉から冷たい、殺気に満ちたナイフを差しこまれ、胃まで飲み込まされた時も、このような心地がするのだろうか。 息を呑む。 熱きマグマを滾らせながら、氷河と荊に閉ざされた想いの禁漁区のイメージが流れ込んでくる。 だが、向けた笑みは崩れない。 何も、怯えることはない。]
私は、貴方を害したりしません。 大丈夫。…信じてください。
[どのような生を受け、軌跡を描けば、苦しくて悲しい音色を奏でてしまうのだろうか。 辛さを抱えながらも、どうして此処に居るのだろうか。 …この広い宇宙に、どのような煌めきを遺していくのだろうか。 知りたかった。]
(@51) 2015/06/05(Fri) 03時頃
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ワイはウォリイ。 ホンマはウォルターやけどな。
ウォリイ・T・アンドゥや。
[近づき、片手を差し出す様子>>@46に、はてな? これは握手だろうか。]
(ザラストロで握手は、無理なんちゃうか。 操作にまだ慣れてる言えへんし、手が潰れてまうで。)
ワイのこと言ったって。 急に言われても、ホンマ困るわ。
[ザラストロの眼差しはニーナに向け、両手は瓦礫を撤去すべく操作しながら。モニタに表示された防衛機の光点は辺りを取り囲んでいる。 このまま出頭するのか、それとも逃げるか、ウォリイは、直ぐ後の状況に意識が向かう。**]
(97) 2015/06/05(Fri) 03時頃
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(ナチュラリストに被害行かんと、 リコンバイナーだけ倒せたらええんやけどな。)
[三番目の考えを思い浮かべながら。]
は? 害せんて急に何言っとるんや。
[思わず、ニーナ>>@51に反応する。 何を言っているのか、束の間、思考が追いつかない。]
なんや、もしかしてさっきの言葉が引っかかったんか?
元は地球の、ナチュラリストから生まれたのに、 あいつらが喧嘩売って来るんが悪いんやで。
リコンバイナーはな、倒さなアカンもんなんや。 ま、ワイは両親の仇ってのもあるけどな。
[話しながら、闇の中、両頬に伸ばされる白い手の、幻視を見た。]
(98) 2015/06/05(Fri) 03時頃
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ほら、道空いたで。さっさと行きや。 建物の周りは防衛機とかで囲まれとる。 巻き添えは喰らいたくないやろ?
(99) 2015/06/05(Fri) 03時頃
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遺児 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 03時半頃
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…ウォリィさん。
[差し出された片手は、せめて顏だけでも、と願ってのことだったが。 お互い名乗り終えたところで、状況を整理する。]
(やっぱり悪い人じゃないと思う…。 勘違い、とかかな…。)
[こうしている間にも彼を排除する為防衛隊や、自分や逃げ遅れた観客を救う為レスキュー隊が近づいてきているだろう。 さっさと自分なんて見捨てて逃げてしまえばいいのに、彼は律儀にも瓦礫を撤去し続けている。]
(…ああ、やっぱり勘違いしてたんだ。)
[リコンバイナーを憎むナチュラリストは多い。その逆も、しかり。 各地で魔女狩りを再現するかのように、差別や虐殺が起きている。 …その事情踏まえてきちんと理由を説明すれば―と考えたが。理由がなんであれ、中立コロニーを襲撃し、建物を半壊させているのだ。 軍法会議にかけられたら良い方、最悪、処刑されるかもしれない。]
(@52) 2015/06/05(Fri) 03時半頃
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[…マイクを握る手に力が篭もる。]
…ウォリィさん。 今から何を聞かれても、うん、とか、ああ、で答えてくださいね。
[手短に伝えるとその場で屈伸運動を始め、終わると同時に駆けだした。 瓦礫から、撤去しようとそれを掴んだ謎の機体の手へ。腕の斜面を登るのはきつかったが、根性で這い上がり、右肩へと辿り着く。 その間、妨害があったかもしれないけど、直感でヒョイヒョイと避けた。]
(@53) 2015/06/05(Fri) 03時半頃
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お騒がせしてごめんなさい!!
[マイクに向かって大声を出しながら勢いよく頭を下げた。 無事逃げおおせた観客や、レスキュー隊らの視線が自分に集中する。 震え、今にも崩れそうな両足に力を籠め、汗で滑り落ちそうなマイクを握り直した。]
彼とこの機体は、私が計画したライブパフォーマンスの協力者なんです。 此処って天井が開くでしょう? ライブの中盤辺りで開かせて、上空で彼と私がダンスを披露する予定だったんです。
[思えば、これが物心ついてから初めてついた嘘かもしれない。 口から心臓が飛びでそうだ。]
でも私、うっかり防衛隊の皆様に詳細を知らせるのを忘れて、彼も時間を間違えて、早めに来てしまったんです…。
(@54) 2015/06/05(Fri) 03時半頃
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そうですよね?ウォリィさん!
[コックピットに居るだろう彼に返答を求める。 だが彼が余計な事を言うようであればすぐに打ち切って。]
…私の暴走に巻き込んでしまって、ごめんなさい!!
[勢いよく、深く、頭を下げる。 最悪、アイドル生命がここで終わってしまうかもしれない、大嘘だ。 だけど……自分を助けてくれた人を見捨てられるなんて、できない。**]
(@55) 2015/06/05(Fri) 03時半頃
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― 衛星軌道上 ―
[発射した二筋の雷咆を見て取るや、 流れるように片側のバーニヤを噴射し避ける真紅の機体>>24]
惜しいのう。命中がちっと足りんか。 最近の若造は活きが良くて困るわい――
[ヤニ臭い息を交えて叩いた軽口は、]
《敵機体、急速接近。速度2.26》
――――ッ、にゃろう、!
[後方の爆発を背負って距離を詰めた赫き狐を捉えれば、 吐き捨てるような舌打ちへと変わる]
(100) 2015/06/05(Fri) 08時頃
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[老兵の愛機グラントールは、リコンバイナーが所持する 機体の中では旧式に当たる。 新しい機体に乗り換えれば性能も上がるのだろうが。
「ワシにとってはこいつが息子のようなもんじゃよ」 と、整備を重ねて使い倒して今に至る。
修理で用いる古い部品は特注で集めねばならないものもあり、 整備士のデレックにはちょいちょい迷惑を掛けていた。 ゆえに時に賄賂……ならぬ差し入れに酒や煙草を持参することも しばしばだった]
(101) 2015/06/05(Fri) 08時頃
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[旧式と新式の出力差はグラントール型の場合、移動速度に顕著に出た。 だが旧式とはいえ、此処まで瞬時に肉薄する相手の機体――と そのポテンシャルを十二分に引き出す操縦者の技量は、]
敵ながら口笛のひとつはくれてやりたくなる程じゃのうッ、
[眼前に迫ったビームサーベル。 ふてぶてしく眼光を哂わせ、老兵は回避を捨てた。 逆に篭手に似た装甲で食い止めんと、左腕を前面にかざす。
鈍足を補うため装甲は厚く備えている。 それが機体の外見の無骨さに一役買っているのだが…… ジジイが今更スマートも似合わぬだろうと、これはこれで気に入ってもいた]
(102) 2015/06/05(Fri) 08時頃
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[其処に――――光弾の援護が、神の恩恵のごとく降り注ぐ>>22]
訂正、
やっぱ口笛は、LPDカルテジアンの嬢ちゃんに進呈しよう。
[ピィィウ、と下手くそな口笛がコクピットに響く。 補助AIは沈黙を選択した]
(103) 2015/06/05(Fri) 08時頃
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[二機が交戦する様子を横目に、黄砂を思わせる くすんだ黄土色の機体はサイドスラスタを噴射し距離を稼ぐ。 射撃機は離れてナンボだ。
だが支援を行う前に、天使を模した機体が退却の動きを取る>>45]
おンや、嬢ちゃん。 今日は気分が乗らないようじゃのー。
[不似合いな戦場に響く少女の歌声>>@7]
(104) 2015/06/05(Fri) 08時頃
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……、
[何処か懐かしい感覚がして、気の迷いに音無く喉を震わせる]
( …… 似ている? いや、)
(105) 2015/06/05(Fri) 08時頃
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… ――まッ、そんな日もあろうさ。 戦は今日明日で終わるもんじゃなし。
[振り切るように声を絞り、味方の撤退を援護するため放った砲撃は、 背後を狙おうとしなかった赫い狐の閃光>>54と混じって光弾の誘爆を加速させた]
そんじゃワシも気が削がれたんで、バイバーイ。
[少し肉薄されすぎた。 一度体勢を立て直さんと、戦乙女の光弾の煙幕に乗っかる形で 肩前面の装甲を開けた。等間隔で並んだ小型ミサイルの口を覗かせる。 僅かな時間だけ稼げれば良いと照準は荒いままに、 そこから15の弾がルナールジュに向けて発射された]
ワシは美人さんじゃないからのう。 色男は容赦せんかもしれんし?
[敵の美学とやらは知らないが、保険は掛けておくに越したことはない。長年の知恵だ。 老兵は軽口を零しながら反転し、ブースターの出力を上げて戦線を下げた**]
(106) 2015/06/05(Fri) 08時頃
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老兵 ウーゴは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 08時半頃
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― 中立コロニー:ライブステージ ―
何や、その声。 ワイの顔でも見たいっていうんか?
[ニーナ>>@52が、何を考えているかまでは分からないが、言葉の響きに、そんな言葉を投げかける。]
……だんだん、ワイ、おんどれの性格読めてきたで。 ニーナ、実は変な子やろ?
[はてな?と思うことをやめて、ズビシと言ってみる>>@53。]
うん、とか、ああ、とか言うんはええけど、 一体何考えとるねん。
って、 な、っ、あ、危ないわ!阿呆! お前な、ザラストロは何mあると思って……!
(107) 2015/06/05(Fri) 09時頃
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ああもう、あんなあ。 登ろうとするなら、ほら、乗せたるわ。 だから、ちょっと大人しくせえ!
[左掌を、登りかけ途中のニーナの前に差し出す。 そこに乗れば、ニーナの労力無く、右肩へ辿りつけた筈だったが。]
(108) 2015/06/05(Fri) 09時頃
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[ニーナが自力で向かうなら肩部兵装側に。 ウォリイがニーナを降ろすなら、その場所は顔横。 首周りから肩にかけては緩やかな曲線を描く、長衣部分となる装甲とは別の防御装甲となり、どちらにも、ニーナが掴まれる取っ掛かりがある。 間近にある、ザラストロの顔の両目がぎょろっとニーナに向けられた。]
これで、ワイがザラストロで出て行けばええんか?
[質問というより確認の含みが強かった。 レスキュー隊や観客達の前にザラストロとニーナが現れた姿を、どう見られていたのか。 ニーナが語りだした>>@54のはウォリイの想像を超えるものだった。]
(109) 2015/06/05(Fri) 09時頃
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(一体、何を考えとるねん!)
あー……うん、そ、ソウヤデ。 ニーナの言う通りや。
あはは、ごめんなー。 せんt
[戦闘機を弾き飛ばした事に触れようとすれば、ニーナ>>@55はどう出たか。そもそも、同意する言葉以外は全て視線などで封殺されたかもしれない。 和ませる為に、ザラストロがてへっとでも言いたげにデフォルメ笑顔表示を目の中に浮かべたり、片手を頭部後方に回すような動きをさせかけたのも、この分では察知されたか。]
(おいおいおい、こんなんでいけるんか? ワイ、さっきリコンバイナーも年貢の収め時や言うたぞ。)
あ、うん?
[更にダンスを披露という声が聞こえたんだが気のせいだろうか。いや、気のせいではない。]
(110) 2015/06/05(Fri) 09時頃
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(証明せえ言われたら踊るんか。ザラストロで。)
[ズレたことに動揺するウォリイだったが、ニーナが頭を下げれば、事態の移行を見守り静観する。**]
(111) 2015/06/05(Fri) 09時頃
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―よじ上り中―
勘違いで中立コロニーに襲撃してきた人に、 変な子って言われる筋合いないですよー!
[ズビシな指摘>>107に、ズドンと正論と今の状況に陥った原因をお返しした。 けどまぁ、思い立ったらうだうだ考えず即行動するところは似てるかもしれない?なんて考えつつ。]
…うん!
[差し出された大きく広い左の掌。 溢れ出る汗を手の甲で拭うと、とびっきりの笑顔を見せて其処に飛び乗り、目的地へと辿り着く。*]
(@56) 2015/06/05(Fri) 12時半頃
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―現在:大きな顏の横の上―
[マイクを持たない手は機体の取っ掛かりを掴み、ずり落ちないようにする。 今までも散々ドジってきたし、これからもドジるだろうが、此処でドジったら全てが、自分の命ごとオジャン、だ。 向けられる視線の中に、この機体の両目もあった。>>109 黙して語らないその視線の意味は計りかねる。 だけど…悪いものではないだろう。]
ウォリィさん。 此処の戦闘機は、基本的に無人ですよ!
[出てきた疑問>>110には小声の早口で機体の耳…耳?がありそうな場所に囁いて返す。 圧倒的技術力と軍事力を持つ中立コロニーでは無意味な命の犠牲を払わずに済むよう、またそうそう襲撃してくる者もいない為、コストを削減する為にも。 常時待機し、有事の際には即座に発進する機体全てに優秀なAIを搭載、無人での運用を実現しているのだ。 それでもどうにもならない場合は先程警告アナウンスで指示があったようにパイロットが招集され、有人機体での迎撃となる。]
(@57) 2015/06/05(Fri) 12時半頃
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|
[自身の嘘に同調する動きを見せる機体に気づき、瞳を和ませる。 殺気だっていた観客たちにも笑顔が戻り始め、小さい男の子なんかはきゃあきゃあとはしゃいでいる。]
…お詫びとして、私の新曲と共に披露する筈だったダンスをお見せします!
「「ウォオーーーーー!!!」」
[ウォリイの嫌な予感は当たった。>>111 観客から、そして防衛隊からも歓声が上がる。] …だが、そんな曲は用意していない。困り果て周囲を見渡すと、外に音響機材を引っ張り出してきた有能マネージャーの姿が見える。 やがて、懐かしさを感じさせるポップなメロディが流れ出した。]
『From the Moon to Me』!!
…ほら、ウォリイさん。 私を乗っけて空を飛んでください。 腕の見せ所ですよ!!レッツゴー!!
[歌詞はアドリブで付けるしかない。 覚悟を決めつつ、覚悟を促し、息を吸い込んだ。]
(@58) 2015/06/05(Fri) 12時半頃
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|
[指示通り飛び立てば彼に身を任せながら。 そうでなければその場で、即興の歌詞とダンスを披露する。]
月の光に導かれ 強くなれるよ心から 勇気 その手握りしめ
飛び 立て 正義を 貫け I’ll be right here … !!
[―いつも笑顔で、どんな時もくじけない。 アイドルとは、かくあるべし―
と、報道関係者は一斉にこの異業…ならぬ偉業を絶賛した。 幸いにも怪我人は一人も出ず、また幸いにもニーナの言った通り墜落した戦闘機も無人のものだった。 とは言えそれなりの賠償金と、暫くのアイドル休業は免れなかっただろう。 肝心の彼…ウォリイはどうなっただろうか。**]
(@59) 2015/06/05(Fri) 12時半頃
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飲み込んだ? ナチュラルの新型か?
[>>@50 敵意むき出しのアダルとは対照的に淡々と引き金を引いたがそれが生み出した光景は予想の遥斜め上の結果を生み出した。 パイロットのG負荷を無視するかのようなジグザグ形の鋭角な旋回機動を取るそれに舌打ちしつつリロード。再度射撃を行うが――]
(@60) 2015/06/05(Fri) 12時半頃
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飲み込んだ? ナチュラルの新型か?
[>>@50 敵意むき出しのアダルとは対照的に淡々と引き金を引いたがそれが生み出した光景は予想の遥斜め上の結果を生み出した。 パイロットのG負荷を無視するかのようなジグザグ形の鋭角な旋回機動を取るそれに舌打ちしつつリロード。再度射撃を行うが――]
(@61) 2015/06/05(Fri) 12時半頃
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く。HAPが直撃がコレか。
[合計12発の命中弾は全て火花と共に未確認機の外殻に弾かれてしまう。 明確な敵意と共に進路をこちらへ向ける敵機に向け左腕を突き出せば、腕部に内蔵されたグレネードランチャーから立て続けに3発のグレネードが射出される。 進路を遮るように爆裂するそれすらも歯牙にかけない敵機。]
コイツは化け物か――。 アダル! 離脱しろ!
[爆炎を突破する漏れる感情は恐怖では無く感嘆。 交叉コースに入った敵機へ向けヒートナイフを抜き、赤熱したそれをまっすぐに外殻に突きこむ。
外殻に切っ先が突き刺さる確かな手応えが感じられたが射撃戦用量産機の外殻強度はそれと比べれば玉子の殻のようなもので、至近距離をすれ違う敵機に腕をもぎとられるようにしてナイフを持つ右腕が脱落した**]
2015/06/05(Fri) 12時半頃
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く。HAPが直撃がコレか。
[12発の命中弾は全て火花と共に未確認機の外殻に弾かれてしまう。 明確な敵意と共に進路をこちらへ向ける敵機に向け左腕を突き出せば、腕部内蔵型グレネードランチャーから立て続けに3発のグレネードを射出。 進路を遮るように爆裂するそれすらも歯牙にかけない敵機。]
コイツは化け物か――。 アダル! 離脱しろ!
[爆炎を突破する漏れる感情は恐怖では無く感嘆。 交叉コースに入った敵機へ向けヒートナイフを抜き、赤熱したそれをまっすぐに外殻に突きこむ。
外殻に切っ先が突き刺さる確かな手応えが感じられたが射撃戦用量産機の外殻強度はそれと比べれば玉子の殻のようなもので、至近距離をすれ違う敵機に腕をもぎとられるようにしてナイフを持つ右腕が脱落した**]
(@62) 2015/06/05(Fri) 12時半頃
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/* 難問や……難問が来おった……!
(-46) 2015/06/05(Fri) 13時半頃
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― ヒヨリ艦整備ドック ―
[ポッカリと広いドックに直立した機体。 そのコックピット下に潜り込むようにして、数日前にアダルが持って行ったエンジン>>58、その同型エンジンを積みこんだ機体の整備を行っていた。
その新型エンジンは、中心部の炉が高温に保たれる構造になっており、エネルギーの取り出し効率は大きく向上している。 次の課題はオーバーヒートだ。 今でも問題は無いはずだが、現在ではラジエータ頼りの冷却装置を、より効率的な自然放熱と併用すれば、冷却剤の重量を減らせる。
根拠のない確信があった。あの愛すべきスピード狂、絶対いつかもっと早いの寄越せと言いに来る]
素材と構造だよなあ…熱伝導をコントロールして…表面積を確保して…
[ドーンデン博士は午後、専用の実験施設に居るだろうか、とふと思った。 もし無重金(無重力金属加工場)が空いていれば、試してみたい割合があるし、本人がいれば、なにか良いアドバイスも貰えるかもしれない。
整備が終われば手に付いたオイルをタオルで拭い(取れなかったが)、エンジンルームのロックを下ろすとコックピットを下りる。 到着したばかりのコンテナの方に取り掛かった]
(112) 2015/06/05(Fri) 14時頃
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―共同戦線:激戦区近くの自由軍基地―
[デウス・エクス・マキナ。 全てを無に帰す敵の名を、自分は一生忘れることはないだろう。]
…死は、哀しみを齎します。 けれど、忌むべきものではありません。 死と生は隣り合わせ。 巡り廻ってこの世界が成り立っているのだから。
…けれど奴らは違う…!! 命を無暗に奪う行為は許されません!!
[怒りに打ち震える魂を持つ少女はしかし、無力だった。 聖なる祈りも、殺戮の刃も、復讐の拳も、持ち合わせていなかった。 戦場へ旅立つ戦士たちを、ただ見送ることしかできない。]
(私に…私に力があれば… みんなを守れるのに……!)
(@63) 2015/06/05(Fri) 14時頃
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|
なんだ?増援? いや…っ …違うか。
[敵機へと襲い掛かる>>@62、かの所属不明機は、地球軍に属することを示すどんなシグナルをも出していない。 そして、それを証明するかのごとく、鋭角な旋回軌道の駄賃だとばかり、獣であれば尾に相当すると見える武装で、こちらを打ち据えてきた]
……なるほど。なるほど。こちらなど歯牙にもかけていないというわけだ。 気に食わんな。
[旋回軌道の駄賃、そうとしか表現の仕様がない。 満身創痍の量産型であるこちらに対して攻撃しておきながら、破壊もせずに弾かれただけなのだから。 『より強い獲物を屠るまでの間、弱った負け犬は退いていろ』、と、そういうわけだ。まったく。なめられたものだ]
――――よし、まだ動くな。
[左腕、腰部、右膝部、左大腿部。レッドアラート。 けれど、背に負ったブースターパックと、リボルバーを抱いた右腕部は生きている。十分だ]
(@64) 2015/06/05(Fri) 14時頃
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[こうしている間も尊い命は捥ぎ取られ、人類は新たな犠牲を強いられている。 戦死者リストに、マネージャーの知人で月面基地へ導いてくれたあの軍人の名を見つけた。 果てなき哀しみは、此岸を涙と慟哭で満たしていく。]
2015/06/05(Fri) 14時頃
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これは、“我ら”の共通の敵だ。 諸君らと、我が軍と、つまりは“我ら”の。 そうだろう?
[広域回線で呼びかけながら、ブースターをふかす]
離脱するのは、君もだ。 行け。 “敵”に対する戦力は叶う限り残存させておくことが望ましい。 逃げろ。そしてこの情報をもたらせ。叶う限り迅速に。でき得る限り広範に。
[言葉とともに、所属不明機の眼前へと割り込む。 機能しなくなった部位の制御演算をカットし、その分の処理能力を情報解析と情報送信に注ぎ込む。軍用の強固な回線を通じ、この情報は地球軍の本隊にも届けられることだろう。 所属不明機《アンノウン》の情報を命に代えても蒐集する。 それが、今この場において果たすことのできる、自らの機能《つとめ》であると、そう判断した]
(@65) 2015/06/05(Fri) 14時頃
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[こうしている間も尊い命は散って逝き、人類は新たな犠牲を強いられている。 戦死者リストに、マネージャーの知人で月面基地へ導いてくれたあの軍人の名を見つけた。 果てなき哀しみは、此岸を涙と慟哭で満たしていく。]
(@66) 2015/06/05(Fri) 14時頃
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…あの人たちは、まだ出発してないのかな。 …逢いたい、な。
[自由軍のシンボルとして、皆を慰め、励ます。 それが自分が此処に居る理由であり、月面基地の時と同じように軍服に身を包んでいるのだ、泣いている場合ではない。 だが、何よりも自分が見知った彼らに一目だけでも逢いたくて、危険を承知で激戦区近くの基地であるこの基地に配属を希望したのだ。]
ララさん…ウォリイさん…チェスターさん。
[その他にも、たくさん。たくさん名前を呼んで触れ合いたい人がいるのだ。 自分が出来ることを、探そう。 新たな決意を胸に秘めつつ、誰も来なければ基地内を歩いて知人の姿を探しに行こうか。**]
(@67) 2015/06/05(Fri) 14時頃
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|
…ああそうだ。 ひとつ、頼んでいいなら。
[リボルバーの弾薬筒に込められた弾頭を、ひとつ引き抜く]
こいつを、届けてくれ。 ヤツの仲間や親玉がいるとしたなら、その脳天にな。
[敵は、現状単機ではある。が。仲間や親玉がいるその公算は高いだろう。 これだけの性能。地球軍とコロニー義勇軍に対する宣戦布告とも取れる攻撃行動。ただ一個体の兵器による暴走と、侮ることのできる相手ではなかった。 ゆえに、遺したかった。今、手の内にある戦力を、少しでも。 黄銅色の薬筒と、白磁の弾頭を持った弾丸を。 空間に放る]
さて。 それでは講義の時間だ。 テーマは『損傷した機体を用いた生存術』 平たく言えば。 ―――私のしぶとさをなめるなよ、怪物。**
(@68) 2015/06/05(Fri) 14時頃
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|
[コンテナに光る鈍銀色のかんぬきを外す。 現れたのは、グラントールの特注パーツだった。最近では手に入りにくくなっている為、こうやって届けてもらっている。
今回届いたのは、分厚い装甲を繋ぐ、関節部分のこまごました部品だ。 …が、古いものなのであまり状態は良くない。 いつものことなので、特に不平を鳴らすこともなく調整を始めた。
まずは堅い布で汚れをこすり落とす。錆は削るしかなさそうだ。 次にハンマーや加圧機、グラインダーを使ってできるかぎり表面を滑らかに整える。 削った部分は速乾性の液体金属で補いながら、4時間ほどかけてかけてすべての部品をなんとか新品に近い状態にまで磨き上げた。
成果を満足げに眺めながら、シャツを引っ張り上げて汗を拭う。 木星での一件で軽く捻挫した右手首には、白いテーピングがのぞいている。
エンジンにしろ部品にしろ、調整を怠らないのは技術者としての矜持だ。 アダルにはよくテスト飛行を頼んでいるし、ジイさんには入隊当初、軍務やら規律やら何から何まで世話になった。 だから、彼らのリスクを減らす為の精一杯の努力をする。 例えば、友情とか尊敬とか恩返しとか、これはそういうものだ]
(113) 2015/06/05(Fri) 14時頃
|
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[ただ、機動力優先軽量機のアダルと、重量型パワータイプなウードの整備が同時期にあるたび、思う。
お前ら足して2で割れよ…と。
極小重力下においては僅かな重さの違いが衝突時のダメージに直結するため、一概にどちらがいいともいえないのだが。 更にいえば、重すぎるとか軽すぎるとかではなく、純粋に整備が大変だからだ。
因みに、ジイさんはよく意味深な嗜好品を寄越してくる。>>101 今回も仕入れを頼んでいる昔の伝手がいつものごとく半分持って行ったが、まだいくらか残っていた。 このごたごたに一段落付いたら、ジイさんと呑むか。マドックも誘ったら来るかもしれない。おっさん会だ。
などとくだらない事を考えていたが、よく考えれば昨日穴が開いた自機の修繕もあるし、下手するとナチュラリストの慣れない機体の修理が舞い込む可能性もある。もっと下手すると死ぬ。 馬鹿なこと考えてる場合じゃ無かったと反省しつつ、後片付けを始めた]**
(114) 2015/06/05(Fri) 14時頃
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遺児 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 14時頃
技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 14時頃
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/* ワイら珍道中枠やなw 元々、コメディリリーフ枠のつもりでおったけど。
(-47) 2015/06/05(Fri) 14時頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 14時頃
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/* くたびれた中年おっさんおいしいですぺろぺろぺろぺろ 接触…できるかなぁ…
(-48) 2015/06/05(Fri) 14時頃
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/* しかしあれだ。 これだけ奇跡ぱぅぁー出しておきながら、接触した人物が初期に連続して落ちたら、死神アイドルとして名を馳せそうですな。
…やめろよ?やめろよラ神? これフリじゃねぇから…!!
なんかもう心配で苦しいのでダイスに聞いてみよう。 偶数なら大丈夫、奇数なら大丈夫じゃない。 88(0..100)x1
(-49) 2015/06/05(Fri) 14時頃
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/*っし!![ガッツポーズ]
(-50) 2015/06/05(Fri) 14時頃
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― とある旗艦:自由軍結成時 ―
半年前の暗殺から、全部あちらさんが仕組んだ策なら。 トップは相当の策士じゃろうよ。
[狙ったタイミング>>93というデレックの言葉に頷き。 懐から取り出した葉巻をごつごつとした太い指に挟み、 ゆっくりと火をつける。
葉巻の着火のしづらさは、急な方向転換を命じられても すぐに右から左には向きかねる今の状況によく似ていた。 ライターで炙りながらしばらく待てば、やっと先端が燻ってくる]
(115) 2015/06/05(Fri) 14時半頃
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[立ち上った紫煙の向こうに在るのは マドックの皮肉な笑み>>55]
おぬしの言い分は、そうさな
向こうもそう思っているんじゃないかの。 地球軍から恨みを買うような行為のひとつやふたつ、 お互い容易に重ねておるじゃろう?
[葉巻を口に運び、味わいながら煙で肺を満たす]
(116) 2015/06/05(Fri) 14時半頃
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[ふ。と吐き出す紫煙程度で、重ねた戦の過去は消えない。 とある辺境コロニーで、母子をかばうように立つ白い人型機を大破させた>>36 ――――あれはいつの話だったか。 流した血も、買った恨みも。簡単に水に流せれば戦争は起きない]
気に食わん。まったくもって気に食わん が、
倒す順番が変わっただけとでも思うとけば良いさ。
[老兵は葉巻を咥えたまま剣呑に哂った**]
(117) 2015/06/05(Fri) 14時半頃
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-過去・中立コロニー・入港ドック施設-
だから、我が軍の制式機ではないと。 現時点でそちらにお渡しできる情報は以上だ。 確認のためにも救難のためにも、我らをお通しいただくのが互いのためではないかね?
[それは、地上での教練が一段落を迎え、月面、そして第八コロニー方面宙域での作戦に参加するため、月面基地へと向かう道すがらでのこと。 中立コロニーに突如出没し、損害を出した所属不明機が、リコンバイナーに対する敵対とも取れる発言をしていたことから、近傍を通りすがった地球軍部隊に嫌疑がかけられ、要請に応じて入港していたときのこと]
……あくまで港湾施設より内部への侵入は禁ず、か。 中立コロニーの正しい姿だな。
[賞賛とも皮肉とも取れる言葉を漏らし、眺めやるドック内は混乱の喧騒に包まれている]
――――ふむ。
[その喧騒のうちに、奇妙な噂が混ざるのを聞いた。 曰く、訪問している歌姫の、ライブ演出だったのだ、と。 ―――無茶な説明をしたものだ>>@54。 どういうつもりかは知らないが。しかし、状況を動かすきっかけとしては悪くない]
(@69) 2015/06/05(Fri) 14時半頃
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老兵 ウーゴは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 14時半頃
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………ああ。すでに情報は出回っているか。 この期に及んで隠しだてもできまい。 我が軍の“訓練生”が迷惑をかけたな。
[そう口火を切りつつ、シナリオを組み上げる]
―――リコンバイナーの義勇軍が近傍コロニーのいずれかに潜伏しているとの報を受け、捜索任務に当たっている。 このコロニーに関しては折りよく歌姫殿からライブ活動への参加要請が来ていてな。これに乗じる形をとれば穏便に捜索活動ができると踏んで、アレを動かしたのだが…あの粗忽者め。 よほど躾が足りなかったと見える。
貴コロニーに損害を出してしまったことは誠に遺憾であるからして、賠償は地球軍に請求してくれたまえ。 もっとも、不当な金額であると判断されれば実地検分もありえる。 お互いにとって、賢明な判断を願いたい。
(@70) 2015/06/05(Fri) 14時半頃
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件の粗忽者には、『迎えが来ている』と伝えてくれないか。 やつめ、この分では帰投に関する伝達さえ失念していないとも限らないからな。 もっとも、この期に及んでそちらに手数をかけるわけにも行くまいし、こちらから迎えに窺わせていただければ手っ取り早いのだが…?
[告げられたコロニーの渉外官は、苦虫を噛み潰した表情を残し、その場を後にする。 ……まぁ、こんなところだろう。 損害に対する賠償請求は痛いが、『単機で中立コロニーの警戒網を振りきり、内部まで侵入した』戦力を持ち、『リコンバイナーに敵意を持った』所属不明機だ。 抑えられるうちに抑えておく必要がある。 そう判断を下し、件のロボとと、そのパイロットの到着を待った**]
(@71) 2015/06/05(Fri) 14時半頃
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/* ブリジッド格好いいいいいwwww wwwwwww
(-51) 2015/06/05(Fri) 15時頃
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/* >>114 お前ら足して2で割れよ、にじわじわ噴く。
(-52) 2015/06/05(Fri) 15時半頃
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老兵 ウーゴは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 15時半頃
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-第八コロニー方面宙域-
説教くせえイヤミだなあ…っ!
[歯噛みして制動をかける。 アレシアの攻撃ときたら、腹が立つほど正確かつ猛烈だ。 まったく、この機体をなんだと思っているのだ。 とにかくスピードを、もっとスピードをと追求した機体は軽くて脆い。 もっとも装甲など、この火力に対してどれ程厚ければ良いというのか。 どのみち一発でもまともに食らえばドカン、お陀仏だ]
ツトメだから──…
楽しまなきゃ、ツマんねえだろ!
[とりあえず、この相手>>@49とは、どうやらトコトン合わない]
(118) 2015/06/05(Fri) 16時頃
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そおりゃッ!!
[制動から一気に反動を利用して加速。狙いを定める。 甘い相手ではないのは、もう良く分かった。 じきに仕留めねば、こちらが危うい。
そう冷静に──冷静な判断が、頭の片隅に常にある。 機械のようにして冷えたものが。 そう、或いはこれも被造物《クリーチャー》と呼ばれる所以か]
ばーか。 まだまだいける……って、うぉお?!
[悪態をつき返した目前に、あり得ない光景が現れた>>@50 彼我の弾丸が”喰らい尽くされて”いく。 義勇軍ではない。では地球軍でも───]
(119) 2015/06/05(Fri) 16時頃
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… 違う。
[違う。あれはまったく、別種のものだ。 ぞわりと、らしくもない寒気が背筋を駆け抜けた]
(120) 2015/06/05(Fri) 16時頃
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おい、アレシアッ!!!
[呆然の一瞬が駆け抜ければ、戦場の閃光が再び舞い戻る。 未確認の新型敵機に撃ち込まれる、冷静な射撃>>@62 それを悉く弾き返す光。
ぎり。と、歯を噛み締めて再びトリガーを引き絞る。 らしくない、苛立ちがある。 先に覚えた寒気、その怯えに似た感情への苛立ちだ]
き、さま…っ
[些か鋭さを失った動きで機体を制御し、放つ。 アレシアを狙った敵の動き>>@62は幾分でも逸らせたか。 とはいえ、このままではジリ貧だ。 この見知らぬ地球軍諸共宇宙の藻屑と成り果てるのも、そう遠い未来のことではなかろう]
(121) 2015/06/05(Fri) 16時頃
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[それでも抵抗は示せるだろう。 そう、覚悟を決めて操縦桿を握りなおす。 デレックの新式エンジンは大したものだった。 自分の好みを良く承知して、ひどく鋭角に尖った性能に仕上がっている。 蒼の機体と相まって、申し分のない性能といっていい]
ま、もーちょい…早くても、なあ……
[笑って零す無茶な呟きは、もう届くことはないだろうとも思う]
(122) 2015/06/05(Fri) 16時頃
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おい、───イヤミ?
[広域回線で傍らの地球軍に声を投げる。 視界に映るモニターには、他の交点も示されている。 艦が、僚機が同じく攻撃を受けている様子が見えた。 撤退の信号が出されている。いい判断だ。 想定外の敵の出現に指揮系統は乱れている。 このまま続けても、悪戯に消耗を増すばかりであろう]
そりゃあ、そうだろうが……
[声が戸惑いを映すのは、相手から敵意が消えたように思えたからだ。 いや、消えたわけではない───”移った” 確かに所属不明機は、地球軍へも攻撃を仕掛けているようだ。 敵味方構わず…、いや。 ”人類”へと向けて攻撃を仕掛けているのか]
(123) 2015/06/05(Fri) 16時頃
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離脱って、おい。あんたどうすんだよ。
[そのボロボロの旧型機で。 このパイロットの技量であれば、万全の状態であれば良い勝負になるのかも知れない。 しかし今、それを求めるのは酷だろう。 自分たちが纏めてかかっても、勝てそうな相手じゃないのだ]
お前、……おい!?
[ボロボロの機体が、守るように所属不明機との間に割り込んでくる。 流石に呆然となった目前に、弾頭をひとつ、放られた>>@68]
(124) 2015/06/05(Fri) 16時頃
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~~…っ、恩義なんて感じねえからな!?
[彼女の判断は正しい。 所属不明機を共通の敵としてみるならば、速度に勝る己の機体と戦闘能力を失ったらしきアレシア機の離脱を図るのが、せめて損耗を少なくする選択だろう。
ひとつを捨ててでも、他を活かす。 頭にくるほど正しく反論の余地もない選択だ。 何より頭にくるのは、それを、先ほどまでの”敵”が選んだことだ──]
(125) 2015/06/05(Fri) 16時頃
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…………アダルだ。
[キーを操作して、放られた弾頭>>@68をキャッチする。 親玉の脳天に届けてやれとの言葉と共に、桿を強く握りこむ]
(126) 2015/06/05(Fri) 16時頃
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アダルだ、覚えておけ! 次に会ったら、決着つけてやるからな!!!
[生きろとは言わぬまま、名だけ彼女へ叩きつける。 応答はあっただろうか、離脱すべく加速する目を向けて]
──── Godspeed,
[ガンマンへと刹那向けるのは、祝福の祈りと短い敬礼。 そうしてアレシア機へ、そして僚機へと向け加速する。
人類に対し敵対せし、第三の敵が現れたり─── この報が宇宙を駆け巡り、自由軍と呼ばれる軍隊が結成されるのはそれから程なく後のこと*だった*]
(127) 2015/06/05(Fri) 16時頃
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遊撃 アダルは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 16時半頃
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/* 自分ごと撃て!も、ここは任せて先に行け!もやったし(やられたし)なんかもう、満足かな……。プロローグにして。
wwwwwwwww wwwwwwwwww
(-53) 2015/06/05(Fri) 16時半頃
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あれを単機で相手にすると?
[人類の敵。異星人。 頭に浮かぶ言葉に実感は無い。 いまあるのは差し迫る脅威。]
……ありがたい。
[相打ちになれば儲けもの。 未だに人同士の戦争に捕らわれた怜悧な思考が判断を下す。 未確認機の相手を押し付けるようにブースターを吹かし戦域から離脱する。 人類の生息圏を侵すそれとの生存戦争が始まった事をいまだ理解せず――**]
(@72) 2015/06/05(Fri) 16時半頃
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― とある旗艦:自由軍結成時 ―
───…。
[ふざけている、と。 低い声がシニカルな笑みを浮かべて視線を巡らせた時>>55、青年は壁際で黙って腕を組んだまま立っていた。
どこか不機嫌な表情だ。 恐らくこの中において、かの宇宙侵略生命体…『デウス・エクス・マキナ』だったか、それと接した時期はもっとも早い部類に属するだろう。
かの遭遇戦から生還し、幾らかのデータを持ち帰った。 かの地球軍のガンマンの消息は把握してない。 死んだだろうかとも思う。
……ぐ、と。 あの日託された見えぬ弾を握り締めるように、右掌を握りこむ]
(128) 2015/06/05(Fri) 17時半頃
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おっさんは相変わらず、機体馬鹿かよ。
[思いつめたかの空気は、続くデレックの軽口>>93に、ふと緩んだ。 呆れたような声を、彼へ向け投げかける。
自分とて機体は決して嫌いじゃないが、この男は半端じゃない。 本気で地球軍まで機体弄りに出掛けそうだと、目を向けた。 果たして、向こうがそう簡単に技術を明らかにしてくれるものか。 視線が交われば、にやり、唇の端が僅か上がる]
…。タイミングなんざ知らねえよ。
[デレックの言に、ウーゴの言葉>>115 年長者らが思いを巡らせるのに、アダルは息を吐いて推測を放棄した。 これだけ年長者が考えているのだ、なら任せておけばいいだろう]
(129) 2015/06/05(Fri) 17時半頃
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取りあえず、ぶッ潰せばいいんだろ。 地球のヤツらが手のひら返すなら、纏めてさあ。
[だから自分は敢えてシンプルに戦いのみを見つめようと思う。 己の機体の如くに真っ直ぐに前へ、前へ。 後ろや横やら周辺は、きっとこの中年(老年かも知れないが)どもがどうにかしてくれるに違いない]
しっかし…、役に立つンかね。 あの地球の芋虫クンたちは。
[寄せ集めの自由軍、昨日までの敵へと思いを馳せ。 アダルは思い切り、息を吸い込み壁に背を*伸ばした*]
(130) 2015/06/05(Fri) 17時半頃
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遊撃 アダルは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 18時頃
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― 中立コロニー:ライブステージ ―
ほっとけや。 しゃあないやろ。 ワイも、まさかこんな間違いするとは思てなかったんや。
[ニーナ>>@56に、ツーンと言い返す。 それでも本気の拒絶では無いとしれよう。 その後の戦闘機が無人との話>>@57にはさもありなんだったか。 長帽の影に、耳らしき多角形の部分が見えたろう。 ザラストロの両目がニーナへ向けられているのは視線を向けているだけであり、どのような心地をニーナが抱いているのかも、ウォリイは知らないままだ。]
(131) 2015/06/05(Fri) 18時頃
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(や、やめろ。やめるんや、ニーナー!!!)
[そして、ニーナの宣言>>@58により、ウォリイにとってサイアクの状況が訪れる。]
あ、ああ、そうやなー。 皆に見せたらんとなー。
[あははと取り繕った笑い声はあげられたかどうか。震えていたかもしれない。]
(阿呆やろ!!!)
[心の中で、けちょんけちょんに罵っておくことにする。 もっとも先程ニーナが言ったように、自らが蒔いた種。 完全に自業自得だ。でも、だからといって、こんなことって、ない。]
(132) 2015/06/05(Fri) 18時頃
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(な、な、……なんやこれ。 気の抜けるような曲やで。)
…………………………、ホンマにするんか。
[ウォリイはコックピット内で頭を抱え込んだ。 それでも両目はモニタを見つめ、巡らすこと0.94(0..100)x1秒。]
くそっ、覚えとれよ。
[片手で操縦桿を握りしめ、もう片手で幾つかのパネルを叩く。 繊細な動きは出来ない、いまだ慣れていない。だが、単純な動きの組み合わせなら、何とかなるだろうか。 ザラストロの両眼は、ああそうですとも観客用に笑顔マーク、「^^」の表示を浮かべていますがなにか。それが元の表示になる。]
しっかり掴まっとれよ、ニーナ。
行くで、ザラストロ。 お前の力、皆に見せてやれや!
[台詞だけは、今から戦場に出る言葉だ。]
(133) 2015/06/05(Fri) 18時頃
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|
[ザラストロの飛行機能は、大まかに分けると、首周り装甲下辺りにある左右対称等間隔のバーニアと、分厚い装甲でもある長衣部分の裾部分のもの、脚部にあるものと、ほぼ三箇所となる。 両腕に姿勢制御補助が無いのはそれらで事足りるからだろう。 ザラストロはそれらバーニアを噴かし、垂直上昇をする。両手に捧げ持つようにしているのは、杖型の手持ち武器。 上空に上昇してゆくにつれ、螺旋回転を加える。その動きに合わせ、祈り捧げるように頭上に翳した。]
「月の光に導かれ 強くなれるよ心から 勇気 その手握りしめ」
[陽炎を生み出しながら、バリアが複数発生し、平たい光の円として蒼穹を彩る。 それは盾として、壁として、守る力としてのもの。]
(134) 2015/06/05(Fri) 18時頃
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|
/* 地球軍にブリジッドの教え子とかいたらすげえいいと思うんだけども、むしろ地球軍だったら先生と呼びたい勢いなんだけれども、どうかな…どうかな。
あとアレシアへの縁故を、もーちょい濃くしてぶっこみたいよね。
(-54) 2015/06/05(Fri) 18時頃
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|
[飛行に回転を加えるのを止め、リズムを付けて、踊るように杖を突き出せば、武器に呼応するように光の円は欠片に砕け散り、空に融ける。 月の光には見えないが、無数の星の輝きに見ようとすれば見れるかもしれない。]
「貫け」
[武器尖端近くには球体めいた兵装箇所があり、現在は球体に光が灯り、その下には翼的なものもあるので、魔法少女的なワンドにだって見えなくはない。翼がもっと広がっていれば、月のように見立てることも。 この手持ち兵装は、……ごつい筈なのだが。]
「I’ll be right here」
[慌てて、両手で胸部を押さえ、ウォリイが解釈した意味のポーズを合わせてとらせる。 その後も、ザラストロの行動が先行することもあれば、ニーナの歌が先行することもあり、そのように即興の新曲とダンスは生まれていった。]
(135) 2015/06/05(Fri) 18時頃
|
|
[空中で片膝を立て身を屈め、くるりん一回転してみれば。 長衣型装甲の裾尖端にあるバーニアが噴き、広がったろうか。 形容するなら、丸みこそ帯びていないし、装甲形状も傘とは全く違うが、傘を開いた形と言うのが相応しいかもしれない。 間違っても、スカートのようになどは見えないで欲しいものだ。
“新曲”の最後には、親指と人差し指と小指を立て「きらっ」。 もう片手は腕交差させ杖構え、両足も交差させて、ポーズ、だ。]
………………………………。
(ワイは、人として何か大事なものを失ったように思う。)
[沸き起こる歓声やら何やらには気を止める余力も無く、操縦席の背凭れにぐったり身を預け虚ろな目でモニタを見る。 おもしろ機体やなこれもうと思いながら。]
(136) 2015/06/05(Fri) 18時頃
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/* ララとかあのアイドル組めっちゃ好きなんですけど、接点ないです…
(-55) 2015/06/05(Fri) 18時頃
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/* きらっ☆
wwwwwwwwwwwww wwwwwwww wwwwwwwwwwwwwww
(-56) 2015/06/05(Fri) 18時頃
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/* これ見に行こうかな()
(-57) 2015/06/05(Fri) 18時頃
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|
[モニタに映る地上には、人々の歓声と笑顔があった。]
(なんや、これ。 ワイは、リコンバイナーを倒しに来たのに。 この中には、リコンバイナーの奴らも、混じっとる言うんに。)
[皆が笑顔でいるのが、嬉しく、思うなんて。 それに尊さを感じるなんて。 ………………そんな風に思うのは、“許されない”。]
許されんのや。 [ギリと奥歯を噛みしめる。 そうだ、そんなものは認められない。 暫くして、機体は降下し始め、地上に降り立つ。*]
(137) 2015/06/05(Fri) 18時頃
|
|
― 全てが終わった頃 ―
ニーナ、世話になったな。 これワイの連絡先や。 渡しとく。
[ザラストロから降り、ウォリイはニーナに携帯端末の連絡先を渡す。]
何かあれば連絡してき。 賠償金の話も、……はぁ、どうにかするし。
[ニーナの顔を見れば分かる。頭が痛い現実的な問題だ。]
リコンバイナーが悠々と使うんとか、嫌やけど。 ナチュラリストも使うさかい。
[そして、ニーナに三本指を立てて突きつける。]
(138) 2015/06/05(Fri) 18時頃
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|
三つや。
さっきのとは別に、 世話なった礼に、三つ。 何でも言うこと聞いたる。
リコンバイナーと敵対するなとか倒そうとすんなとかは無しやで。
[事前に釘押ししておく。 三つの願い事は今すぐの返事でなくとも良い素振りだ。 丁度そこに渉外官>>@70>>@71が来たのか。 賠償金を請け負う話や、何故か“訓練生”として扱われている話は、初耳の為、ニーナに問われれば無言で否定の意を示したが。]
行くわ、ニーナ。 賠償金支払う、心広ーいお方の話や。聞いてこなアカン。
[渉外官から話を聞き終われば、ザラストロへと歩きかけて、一度だけ背を向けて立ち止まる。**]
ありがとな。 何でやろな。変な話やけど、ザラストロに乗って初めて攻撃したんがここで、良かったと思っとる。じゃあ、な。
2015/06/05(Fri) 18時頃
|
|
三つや。
さっきのとは別に、 世話なった礼に、三つ。 何でも言うこと聞いたる。
リコンバイナーと敵対すんなとか倒そうとすんなとかは無しやで。
[事前に釘押ししておく。 三つの願い事は今すぐの返事でなくとも良い素振りだ。 丁度そこに渉外官>>@70>>@71が来たのか。 賠償金を請け負う話や、何故か“訓練生”として扱われている話は、初耳の為、ニーナに問われれば無言で否定の意を示したが。]
行くわ、ニーナ。 賠償金支払う、心広ーいお方の話や。聞いてこなアカン。
[渉外官から話を聞き終われば、ザラストロへと歩きかけて、ニーナに背を向けて一度立ち止まる。**]
ありがとな。 何でやろな。変な話やけど、ザラストロに乗って初めて攻撃したんがここで、良かったと思っとる。じゃあ、な。
(139) 2015/06/05(Fri) 18時頃
|
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/* >>136 きらっwwwww ウォリイの全力ダンスが素晴らしいのうww
(-58) 2015/06/05(Fri) 18時半頃
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遺児 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 18時半頃
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― とある旗艦 ―
はっ、そりゃそうだ。 ンな奴がいたら、きっと頭よすぎて馬鹿なんだろな。
[葉巻をくゆらせるウーゴ>>115に特に意味のない無駄口を叩く。 葉巻かよ、オールドスクールここに極まれりだな、なんて思いながら煙をぱたぱたとあおぎ返した。 壁際に立つアダル>>129に視線を向けると、]
うるせーよ音速馬鹿が。 お前の例のエンジン、2号機作ったら誰も乗れなくて無駄になったじゃねえかどうしてくれる。
[普段より不機嫌そうな様子だった>>128アダルの、にやりという笑みには少しばかりほっとする。
ふ、と真面目な表情になり、沈んだ声で]
こうなると知っていれば… データの無い敵相手に、最初っから手負いなのは痛いな
[誰にともなく呟いた]*
(140) 2015/06/05(Fri) 20時頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 20時頃
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/* ブリジットさあああん(ぶわわわわっ) カッコよすぎるだろ…自由軍結成後から始めたことが悔やまれてならない
(-59) 2015/06/05(Fri) 20時頃
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|
―過去:即興ライブ―
ありがとー!みんな、ありがとー!!
[最初こそぎこちなかったが、次第に互いの息を合わせられるようになり、即興のライブパフォーマンスは無事、観客たちの大声援の中で終了した。 彼が今、コックピットの中で何を考えているのかわからない。>>137 けれど少しでも、ちょっぴりでもいい。 皆に笑顔を与えることができる喜びを感じていてくれたら、嬉しい。*]
(@73) 2015/06/05(Fri) 20時頃
|
|
―全てが終わった頃―
おつかれさま! …わっ、ありがとう!
[地面に降り立つと、ようやく生身の彼との対面が実現した。 野性味溢れる外見の持ち主が、どのような顏をしてあのような踊りをしていたのか…想像すると噴きだしそうになり、慌てて連絡先を受け取る。]
賠償金…責任問題、…うん、色々あるけど… …?
[気を抜くとため息が止まらなくなりそうになる。 少なくともマネージャーには愛の説教コースを3時間受講させられるだろう。 だが、不思議と後悔はしていなかった。 本気でついた嘘だから、かもしれない。 想いを巡らせていると、目の前に男の指が三本突き付けられた。>>138 ぱちくりと瞳を瞬かせ、説明を聞く。]
(@74) 2015/06/05(Fri) 20時頃
|
|
えっじゃあ、……ちょ、いきなり!
[早速リコンバイナーを、と言おうとしたところで封じられた。お見通し感に憤慨しながらも、先程「殺す」と口にした彼を思う。 思春期特有の破壊願望や万能感では説明がつかない、もっともっと根深いナニカが彼の中にあるのだろう…。]
…え?え?えっと?
[昏く沈んだ気持ちは、現れた渉外官の話で吹き飛んで行く。 本当なの?と言葉にせず、肘で突っつき真意を確かめるが、彼も知らないようだ。 途惑いながらも、渉外官に着いて行く彼を見送ることにする。]
……あっあの! ひとつめのお願い!
[立ち止まる彼が再び歩き出す前に、勇気を出して声を上げる。]
(@75) 2015/06/05(Fri) 20時頃
|
|
また、一緒にライブしよう! …今度は、ちゃんと許可を貰って…!!
[咄嗟についたあの大嘘の信ぴょう性を高める為でもあったが。]
(キミは、誰かを殺す為だけに作られたわけじゃないんだよね。)
[パフォーマンス中に披露されたバリア>>134。どう考えたって、殺すだけの兵器に不必要な力に思えた。 去り行くウォリイの背中を見送ってから、後にザラストロという名前だと知った機体を見上げ、微笑む。 ウォリイがリコンバイナーを恨む理由、ザラストロが造られた経緯。 今は何も知らないけれど、またあの楽しい時間を作り出したいと、心から願った。*]
(@76) 2015/06/05(Fri) 20時頃
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/* まさかの深夜&昼コア村なのか…! それでも赫き狐は追いつく!(ケンケン)
(-60) 2015/06/05(Fri) 20時半頃
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-第八コロニー方面宙域-
長年教職を務めていればな。 説教臭くもなるさ。
[苛立ったように聞こえる声>>118に、減らない口をさしはさむ。そうしている間にも、戦闘機動を緩めるわけはない、が]
…ふんっ 誰が好き好んで殺し合いを楽しむものか
[小さく零れたその独り言は、通信のための集音機が拾うか否かのごく僅かな音量で響く。 ああ、あるいは、そうであれば。純粋に戦いを楽しむことができれば。エースパイロットと呼ばれ、華々しい活躍の場を与えられることができたのだろうか。 月面を馳せる、赫き狐のように。 ―――何をいまさら。どうせそのような働きは性に合わない。 ここで機能《つとめ》を果たし、誰に知られるでもなく朽ちる。 自らの役目は。機能《つとめ》はそれでいい。それで十分だ。 英雄には英雄の。自分には自分の機能《つとめ》がある]
(@77) 2015/06/05(Fri) 20時半頃
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どうするもなにもない。 私は機能《つとめ》を果たす。 “敵”を討ち果たすための、機能《つとめ》をな。
[今は、共通の“敵”を持つ“僚機”を生かし、敵機の情報を引き出すこと。それが機能《つとめ》であると了解している>>124]
恩義など端から求めていない。 報いる気概があるならば機能《つとめ》を果たせ。 諸君は。リコンバイナーは、機能を持って生まれるものなのだろう?
[―――そのように生まれ、生きることが出来れば。>>125 想像しかかった思考が、自嘲によって打ち消される。 そのような余所事を考える機能は、今は、必要ない]
―――ふむ。いずれまた会う時まで、『イヤミ』などと蔑称で憶えられているのも癪だな。 私はブリジッド。階級は―――諸君に名乗っても意味はないか。
[それを伝えることで、探されても困る。 また見えることなど、あるとは思えないのだから>>127]
(@78) 2015/06/05(Fri) 20時半頃
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さぁ行けアダル。 行って機能《つとめ》を果たせ。
[その実、そう告げる必要はなかっただろう。アダル機>>127も、もうひとつのリコンバイナー機も>>@72、間を置かず離脱していったのだから]
そう。それでよろしい。
[放った弾丸は、受け取られた>>126。 これで気がかりもなにもない。あとはただ、ただ己の機能《つとめ》を果たすのみ*]
(@79) 2015/06/05(Fri) 20時半頃
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― 救護室 ―
ちわーっす。あのちびっこいるか?昨日木星で見つかった奴。 ちっと奴の機体について聞きたいことあるんだわ。
[アダルとウーゴの機体の整備を終えた後>>114、小型タブレットを片手に救護室に顔をのぞかせた。
パイロットと同じく、彼の機体もそこここにダメージを受けていた。 とりあえず診断だけでも、とその白と赤の機体を点検してみたのだが、やはり本格的な修理に入る前に搭乗者の許可を取っておこうと思ったのだ。 もしかしたら、専門のヤツがいるかもしれないし。
重傷を負っていた様子>>83から、とりあえず救護室を探してみることにしたのだが、そこに彼はいただろうか? フレイヤがいれば彼女に、いなければ他のものに尋ね、アルヴィの姿が無ければまた余所をあたるだろう]
(141) 2015/06/05(Fri) 20時半頃
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/* ブリジットさああああん(ぶわわわわわ)(2回目)
奇跡的なホニャララで生きててください頑張れ熱くなれよなんでそこで諦めるんだシジミくえよ!
(-61) 2015/06/05(Fri) 20時半頃
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/* よし箱前到着! アルヴィさんはヒヨリ艦に連れて行く、そんで救護室。 フレイヤはちっと前の時間軸の話とか出来たらいいな。 チェルカのあれやそれやとか。
(-62) 2015/06/05(Fri) 20時半頃
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/* 表発言あと466pt
(菩薩の笑み)
(-63) 2015/06/05(Fri) 20時半頃
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― とある旗艦:自由軍結成時 ―
宇宙侵略超生命体。にとってか
[都合がいい。と口にするデレック>>93の言葉に普段でさえいかつく怖いと評される表情を顰める。 ウーゴ>>115の言う通り、あの誰が犯人か既に気にすることもいなくなった暗殺事件の真相は結局わからぬままだ]
だとするなら相当前から潜り込んだことになるぞ……ただの偶然だろう。
[その一点だけみれば確かに出来過ぎてはいるが、今まで影も形もなかった存在だ。 リコンバイナーとナチュラリストの対立はもっと前からあったことだ。そこまで仕組んだ。などということもないだろう。ナチュラリストどもが暗殺したというほうが...にとってはまだ信じるに値した]
(142) 2015/06/05(Fri) 20時半頃
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そうしたいのは山々だが、理性と感情は別だ。
[宇宙生命体と、人類の間には、物量と兵装の差に大きな隔たりがある。停戦ではなく共同になったのはそれが理由だと理性は理解しているが、相手からしたら別だ。とでもいうように瞳には剣呑な光が讃えられ]
どうしようもない事態になったら見れるのではないか?忙しくなるぞ。
[例えば、技術者がそれこそデリック以外いなくなってしまったら。等だが、その状況でも喜んで見れることはないだろう。とデレック>>95へと。そうなったら地獄をみるだろうな。と茶化すように答えた]
(143) 2015/06/05(Fri) 20時半頃
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自然のままである事を是とするナチュラリストを望むままに、自然に還してやってるだけだがな。
[ウーゴ>>116へと肩を竦め、あるがままを謳うもの達に、生きるものはすべからく死ぬという。『自然の摂理を与える。』リコンバイナーからナチュラリストへの痛烈な批判であり謳い文句の一つを口にする。 ウーゴの言いたいことはわかっているが、肺を煙で満たせる葉巻のように、容易く満たせるものではない。]
……納得はできずとも、それぐらい単純なほうが迷わずに済むことだろうな。
[倒す順番が変わるだけ>>117 タイミングなど気にもせず、纏めて潰す>>130というウーゴとアダルへと不満を一時消して頷いた]
(144) 2015/06/05(Fri) 20時半頃
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― 衛星軌道より撤退後/第7コロニー ―
[上官が部屋を去った直後のタイミングで、再びあのメロディが鳴った。 珍しく心拍数が上がるのを感じながら端末を操作すれば、差出人はやはりニーナを名乗る人物で>>@30]
ご飯? 服? ……?
[何の価値があるのかよくわからない行為が並ぶが、要はニーナは中立コロニーで自分と会って何かをしたいようだ。 そして、その費用はあちら持ちでいいと言う]
どういう、こと?
[さすがの娘も、訝しむように目を細める。 アイドルの名を騙り相手を呼び出して云々と、罠だとしたら随分とお粗末だ。 ひとまずメールと閉じようとした所で、操作に慣れぬ娘は音声ファイルの再生ボタンを押してしまった]
(145) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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……この、声。
[>>@31それはいつかの動画や、先の戦闘中に聞いたのと同じ。 紛れもなくニーナの声だ――と、リコンバイナーの認識力で判断する。 しかもそれは、レコーディングやコンサートの録音などではなく]
直接、端末に向かって録音してる……?
[そんなものを入手出来るのは、恐らく本人だけだ。 否、100%そうとは言い切れないのだけれど]
(146) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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わたしは、女です。 お金のことは大丈夫です。 外出きょかがとれたらまたれんらくします。
わたしも、あなたに会いたいです。
[右手が再び、たどたどしく文字を打ち込む。 実は、機械翻訳を介さない時の娘は、語彙力がかなり低い――それが肉声をほとんど発さない理由でもある――のだが、今回ばかりは機械に頼るのは違う気がした。 そうして入力している間も、再生したままの音声ファイルからは、粗削りな少女の歌声が流れ続けていた。 再会の願いを込めているように]
(147) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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あちらが出し惜しみをしなければ、相応の力にはなるだろうし…役に立たなければ自由軍もすぐなくなるだろう。
[アダル>>130へと端的に答え暗雲しか感じ取れぬ未来を想い重々しく溜息を吐いた*]
(148) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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― 第7コロニー・司令室 ―
『――本気なのかね?』
[外出と中立コロニー訪問の許可を得たいと言い出した娘の前には、上官や世話人、主治医などがずらりと勢揃いしていた]
『お前も知っているだろう、ナチュラリストとの聖戦は更に激しさを増している。 中立コロニーと言えど、安全だとは限らんのだ。先頃も襲撃事件があったと言うだろう』
[ニーナの機転によりその場では丸く収まった中立コロニー襲撃事件だったが、リコンバイナー側ではやはり、ナチュラリストによる偽装攻撃であったという見方が大半であった]
(149) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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それは……心配いりません。
[たどたどしくもはっきりとした口調で、娘は上官の杞憂を否定する。 緊張に僅かに唇を震わせて]
だって、わたしには――神のご加護がある、のでしょう?
[その一言に、上官らは言葉を詰まらせた。 ここに並ぶ者らは誰も、神の加護と呼ばれるものの正体を知っている。 しかし娘の言葉を否定することは、彼らにとって信仰の否定にも等しかった]
『行かせてあげるべきではないですか?』
[ややあって発言したのは、メンタルケア担当の医師だった]
『ここ数日、彼女のメンタルは目まぐるしい変化を経験している。 それが良い傾向か悪い傾向かはわかりませんが――』
『未だ起動に成功していない第5兵装。 その問題を解決する、糸口の一つにはなるかもしれません』
(150) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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[――それからしばらく後、中立コロニー行きの飛空艇に娘は乗り込んでいた。 象徴的な青黒のワンピースは、さすがに目立つからと着用を許されず、代わりに流行のふわりとレースで飾ったトップスに、裾の短いスカートを着させられている]
……すーすーする。
[慣れぬ格好に戸惑いつつも、無人操縦機の椅子へ体を沈める。 到着時刻は、既にメールでニーナに知らせてあった。 そして娘は、久し振りに戦闘とは別の理由で宙を翔ける――]
[――空の彼方から、全てを終わらせる"機械仕掛けの神"が、迫りつつあるとも知らぬまま*]
(151) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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― 自由軍結成後:旗艦二番ドック ―
[男は鉄製の欄干に腰を預け、整備班の勤労を眺めていた。
凭れるように反った身体に纏うのは地球軍の軍服。 肩章は戦争が養った階級に彩られている。 かつて月面でリコンバイナーと戦争に明け暮れた身なれど、 今は自由軍特務部隊所属の飼われる狐であった。
尤も、功績を立てての異動ではない。 激化し始めた戦況に横槍とも等しい第三の敵が現れたのだ。 未知の敵に、種の進化よりも種の保存を選んだ上層部は、 あれだけ眼の敵にしていたデザイナーベビーとすら手を取った。
意思疎通が出来るリコンバイナーよりも、 知的生命体を見境なく駆逐せんとする超生命体を重く見た。 同じ言葉を話し、同じ見目を持っても、道を同じくせず、 血で血を洗った相手と、―――― 今更である。]
(152) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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[故に、赫き狐は不満を抱いていた。
己が愛したのは、人同士の争いであり、 生きようとする強き意志との対峙であった。
それが、今はこうして同じドックで意見交換をし、 足りないパーツを補い合って巨悪に向かおうとしている。]
(153) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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―――…嘆かわしい。
[呟いた声は、己が考えていた以上の落胆を滲ませていた。 つい、と視線を向ければ、星の海を駆け抜けていた蒼い狼が在る。 重量級のグラントールとは相反するコンセプトの戦闘機だ。
人型兵器には無い機動力を誇り、宇宙空間を駆け巡り、 戦火の中で狼狩りをしたのも今は懐かしい。]
あの時に殺しておけば良かった。 ……互いに首輪が似合わぬな。蒼き豺狼よ。
[悲鳴もあげず、生に縋ることもない。 そんな相手は己の美学において、物足りない。 翡翠色の髪を揺らし、かつての闘争に焦がれるように、 狼の隣に並ぶ、鮮紅色の愛機を仰いだ。*]
(154) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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―ちょっと前:中立コロニーの自宅―
お母さん、例のカフェってまだあれ、やってるかな? ハイパースペシャルグレートデラックス・いちごバナナチョコ生クリームプリンケーキラズベリーその他・超盛りトルネードキャノン砲パフェ。
[此処の所各地を忙しなく飛び回っていた為、行きつけの喫茶店の名物デザートが健在なのかどうかすらわからなかった。 リビングで洗濯物を片付けていた養母に尋ねる。 老齢に達しているナチュラリストの養夫婦は、自分を我が子のように愛し育ててくれた。 実の家族を探す為アイドルとしてデビューした時も、誰よりも祝福してくれた大切な家族なのだ。]
え?いや、一人で行って注文しても… 食べきれないでしょ、アレ…。
[真顔で首を横に振る。 名前から察せられる通り、通常のパフェの五倍はある大きさの器にこれでもかとあらゆる甘味が盛られた、その店の名物なのだ。 実際に食べたことはないが他の人が食べているのを見たことはある。 あれは暴力だ。数の暴力だ。視界の暴力だ。]
(@80) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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/* 何そのパフェwwww ウォリイさんとニーナさんめっちゃ癒されるわー
ウォリイさんのダンスくっそ吹いたCO(^ ^)
(-64) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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…えへへ。 一緒にね、食べたい人が出来たの。
[頬を仄かに紅く染めて、照れつつ報告する。 娘のそんな顔を見て、養母も何かを察したようで、まぁまぁ、と驚きながらも微笑んでいる。]
あ、そろそろ時間だ! 着替えたら出てくね!
[外出きょかがとれたら。 あのメールにはそう書かれていた。>>147 パイロットという命を賭ける職に就いているのだ、そう易々と自由な時間は取れないだろう。 けれど先日、遂に許可が下りたという連絡と、到着日時を知らせるメールが届いた。]
…でも、遊びを知らない、かぁ… 仕事一辺倒で生きてきた、こう、キリっとした人なのかな。
[神々しい機体と、一寸の隙も見せないビーム攻撃。 小娘な自分よりうんと年上で、経験も豊富な素敵な女性に違いない、と妄想を膨らませながら、数日かけてチョイスした服に身を包み、家を飛び出した。]
(@81) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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―自由軍結成後・基地内―
[第八コロニー方面での激戦の中、突如として現れた所属不明機《アンノウン》>>@50
その日を境に、ナチュラリストとリコンバイナーが表立って争う事はなくなった。だが決して、未知なる敵に対して協力体制を取った訳ではない。次々と現れては攻撃を仕掛けてくる《アンノウン》との戦いで消耗し、人類同士で戦力を削りあう余力など残らなかっただけの事。
予てより外宇宙からの侵略を予見していたダイ・ドーンデン博士の指示の下で自由軍が組織されても、両者の間に蟠りは残るまま。 残したまま、足りないピースを埋めあい、強大な敵に対抗すべく立ち上がった]
――『デウス・エクス・マキナ』か。 何とも皮肉なネーミングだ。
[あれだけ憎み合い、いがみ合い、殺しあっていた両者が、争いを止めざるを得なくなった敵に付けられた名。 咥内で呟き、吐き捨てる]
(155) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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[それと同時に、今まで活躍の場を与えられなかったアルヴィへの出撃要請も増えた。それもまた、歓迎すると同時に皮肉な話だ]
ああ、フレイヤ。
[あの日、兄を救護した救護班の女性を見つけて呼び止める。 アルヴィの戦法は、高い感応値を活かしての高速戦闘。装甲をそぎ落とし、死線をすり抜けて行われるもの。 ――故に、集中力の向上と維持が不可欠となる。
度重なる出撃要請に自然回復では間に合わず、彼専用に処方されたスマートドラッグのタブレットは、もはや手離せないものとなっていた]
(156) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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-過去・中立コロニー方面宙域・地球軍輸送艦-
さて。君には二つの選択肢が用意されている。
[最低限の言葉で中立コロニーからの退出を促し、宇宙空間へと出たあと。出頭…もとい“帰投”してきた“訓練生”>>139に、声をかける。 彼が機体を着艦させ、操縦席から出てきたならば、艦の談話スペースで。着艦を拒み、あるいは操縦席から出ることを拒むならば通信機を介してだ]
ひとつは、我らが彼のコロニーにて通達した言葉。嘘を本当にして、訓練生として宇宙軍に入隊し、リコンバイナー…被造物《クリーチャー》どもと戦うという選択肢。 そしてもうひとつは、その機体を賠償金のカタ代わりに軍へ提出し、自由の身となる、という選択肢だ。
生憎と、アレだけのことを仕出かすことのできる“戦力”を野放しにしておくことはできん。 第三の選択として、我らに抵抗することを選んだならば、即座に“制圧”されることを覚悟しておきたまえ。
[そこまでを伝え、伝えた内容を咀嚼させるため、一呼吸の間を置く]
君の未来と、命の行く末を決める選択だ。 熟考した上で回答してくれたまえ。 ああ、ちなみに私のオススメは、二番だな。*
(@82) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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―中立コロニ―・空港入口にて―
そろそろ来る頃だよね…?
[白に水色のリボンが施されたフリルワンピースに、青色のサブリナパンツ。動きやすいようにミュールを履いて、自分がアイドルだとバレないよう、大きなサングラスも装着したスタイルだ。 ツアーコンダクターや誰かを待つ人たちの中で、自分の姿を入口の自動ドアに映し、最終チェックも完璧である。]
最初はアクセ屋行こう。 デート記念に何かプレゼントしたいな。 あっ、お、女の子同士なのにデートって変かな? でもでも…。
[一人で盛り上がったり恥ずかしがったりと忙しなく様子でララを待つ。 伝えた目印は、自身の赤く長い髪。 ナチュラリストには珍しい発色は、この人ごみの中でも目立ち、遠くからでも判別できるだろう。 いつも身に着けている柘榴石のペンダントはいつもより輝いていて、髪と共にただ一つの赤い華を咲かせていた。*]
(@83) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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いつものヤツを頼むよ。 出撃要請が続いて、減りが早くてさ。
[ドーパミン作用性と、中枢神経刺激性。二種類の作用を持つ薬は、一時的とは言え半端に受け継いだリコンバイナーとしての能力を、リコンバイナー以上に高めるもの。
死と隣り合わせでの戦場で得られる高揚感。 出撃命令があれば、金色の瞳に爛々とした光が宿る。 長い間、お預けを食らっていた戦闘狂の血が騒ぐ]
(157) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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―艦へ向かう間の話―
……気をつけろよ、か。 リコンバイナーからそんな風に言われるって、なんか変な感じ。
[デレックとの無線を終え、何気ない会話の端々を思い出しては>>85 その言葉の意味をあれだろうかこれだろうかと考え込む。]
でもまあ誰だって表向きはそう言うわよね。
[そうして勢い良く首を横に振り回しては気持ちを切り替える。 今は行方不明扱いになっていた機体とパイロットの搬送が先、 余計な考え事は後にしなければと。]
(158) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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/* キマシ…キマシ…つづけて、どうぞ>>151>>@83
いやぁ、いいな。癒しだな
(-65) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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/* あれから大分増えたが、平日なんだぜ・・・(ぶるぶる) デリックとアルヴィので追いついていくようにロールしていくか。
(-66) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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― 全てが終わった頃 ―
………………。
[ニーナの声>>@75>>@76に、振り向いた。]
ええで。 分かった。
[野性味とは違い、はにかむような、笑みをひとつ。 ザラストロに再び乗り込めば、渉外官の後に続き、中立コロニー・入港ドック>>@71へと向かう。 そして到着しざま、こう声を響かせた。]
ウォリイ・T・アンドゥ“訓練生”、ただいま戻ったで。 賠償金なんて、軍には迷惑かけて悪いことしましたわ。
[悪びれずに笑って、ザラストロより降りようとしたが、最低限の言葉で輸送艦に促されれば、黙って付いてゆく。 改めて輸送艦に降り立てば、コックピットから降りて促されるままに談話スペースへ向かう。]
(159) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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[木星を出て移動する間、機体とパイロットの報告をしながら 外から見える範囲で負傷箇所を確認して行くとだ。]
チェルカ、ズームアップ。 アルヴィさんの顔。
[コックピット部へ視点を固定させ、拡大すると赤に染まる部分が 嫌に大きく見える。>>83顔の右半分が下に伏せられている為、 どの程度かは知れないが重傷である事には違いない。]
……もう、なんだってこんな事になっちゃってんのよ! ほんとなら今頃は、良くやったって迎えられてるはずじゃないの!?
[思い返すのは戦況が一転したあの時のこと。 深追いさえしなければこんな傷を負う事もなかったのではないか?
今頃思っても詮無い事だとしても、そう思わずには居られなくて 救護室への搬送を終えた後も、しばらくは不機嫌そうに顔を しかめていた。]
(160) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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― 中立コロニー方面宙域・地球軍輸送艦/談話スペース ―
一番や、美人のお姉さん。 それ以外の選択肢はあらへん。
[即答する。*]
(161) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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[アンドゥ夫妻の話は機体兵装の開発陣の中で知る者もいるかもしれない。 以前は軍に所属した事もあったのだから。 夫は機体兵装に関わることに。妻は物理的ではなく電子制御やAI作成などに携わっていた。 けれども、軍の要求する、後世に負の遺産を生み出しかねない要望に彼らは軍を辞める。 軍の追求を避けるように選んだのは辺境コロニー。 中立コロニーに比較すれば、住人数など象と蟻ほどの差。 熟練のリコンバイナー兵に掛かれば、落とすのは容易いか。]
(162) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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― 交錯する赫 ―
[共通の敵が現れて以来、赫夜姫の歌声は人気を増した。
同じ人同士の戦いに高揚するのは、己のような狂人であり、 多くの凡人は疲弊し、焦燥していた。 だからこそ、ダイ・ドーンデン博士の予見した偽りの神を前に、 傍目からは容易く手が取れたのだ。
そんな戦士らの心に、彼女の歌声は染みるように響いた。 自由軍の象徴として据えられた姿は、>>@67 利用されているようにしか見えないが、彼女の声は嗄れなかった。 寧ろ、益々生への賛美を強くして、希望の星となる。
そんな彼女と出逢ったのは、激戦区に位置する基地内だった。]
(163) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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[白の機体はプロトタイプ。 心臓部となる動力源の選定、そして“兵器を目的としない”ロボットとして試行錯誤していた苦心の跡、光子量子を始めとした実験の跡が検分すれば分かるだろう。 その白い人型の機体は息絶える巡礼者とも磔にされる聖人をも思わせた。 流れ出る液体は辺りの炎を反映して赤く見えたが為に。
その姿>>117を忘れない。
辺りにはサイレンの音が響き、ぐわんぐわんと耳に反響する。 煤と炎、生理的な涙が流れ、誰かの悲痛な叫び声がする。 大破し、ロボットの上半身をほぼ吹き飛ばされ、しかして尚、辛うじて息のある父の姿が見える。 最後まで、魂ある限り、戦おうとでも言うかのように、機体を動かす姿を。]
(164) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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[彼女を一目で其れと知れたのは、それだけ有名であったから。 己に纏わる知名度は、愛機を駆らねば一介の軍人に過ぎず、 通路を行く彼女に声を掛けた時も、“通りすがり”として振舞った。 ―――― 第一声を発するまでは。]
君の歌は、美しいが慰みに足りない。
[基地内で補給までの暇を持て余していた男は、歌姫を評す。 彼女の眼差しを知らぬ身は、挨拶も軽い。>>@26]
(165) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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[その光景を、忘れない。 最後の一撃、父の体に訪れた死の瞬間を。 地獄に落ちようとも、忘れないだろう。*]
(166) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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―――…歌姫は鎮魂歌が御嫌いかな、 縁起の良いものではないのは確かだが。
[笑うように首を傾けると、長い髪が肩章を撫でる。 撓めた瞳は、出撃時よりもずっと穏やかで、 パイロットと言うよりは、内勤にも思えるだろうか。
紡ぐ不穏な言葉の群は別として。]
宇宙(そら)に上がる戦士も、 流星の如く堕ちる魂も、同じだけ気高いものだ。
偶には哀しい歌も歌いたまえよ、姫君。
[少女に告げるには、やや的を射ない言の葉。 懐に指を差し込むと、懐中時計を取り出し、 補給作業終了の時間を確かめて、壁に預けていた背を浮かす。]
(167) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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私は戦士を弔わない。 ―――…それは君の仕事だ。
[軽く咽喉を揺らし、生を謳う少女と、死を齎す男が交錯する。 時間だと呟いて歩き出す長躯は、右手で宙を掻き混ぜた。*]
(168) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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/* 位置ソートが死んでおるぞぉぉおお!起っきろぉぉお!! 美味しい所つまみ食い式って難しい…!
(-67) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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─ 過去:ある日の宇宙コロニー ─
[同僚から、賭けをしようと声を掛けられた。 なんでも絶対に笑える面白動画があるという]
ほおう、言い切るのう。 そんなら ワシが笑わんかったら、───
[酒の奢りをチップに置き、 携帯端末の再生ボタンをぽちっと押す]
(169) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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な、なんじゃこれは────っ!!?!
[何やら見覚えのある白い機体の軽やかダンス>>135に、 老兵は盛大にむせた]
(170) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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遺児 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 22時頃
技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 22時頃
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―そして共同戦線へ―
[今更だ。 今更の共同戦線だ。 共同戦線によって命の取り合いが出来なくなった兄は嘆き>>154 共同戦線によって命を散らし合えるようになった弟は高揚する]
……早速お出ましか。
[調合されたタブレットを奥歯で噛み砕き、『デウス・エクス・マキナ』の末端と対峙する。 コックピットを守る装甲など紙と変わらない。 当たり所が悪ければ即死]
……ク。いいね。 機械仕掛けのカミサマだかなんだか知らねェが、落としゃいいんだろ?
[口元に浮かぶのは嗤い。 金色の瞳は光り輝き、昂ぶり、集中しているのが自分でも分った]
(171) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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いやいやいやっ
同種の別機体かもしれんし? だいたいヤツは大破しておったし?
[戦場でか弱き命を守る為に貼られていたバリアは、 ライブの観客の笑顔を生む光を装っている>>134。
今だけは、ひらひらという擬音が似合いそうな腰周りの装甲を広げ、 決めポーズをとる鋼鉄の巨体>>136。 記憶とのギャップが笑顔で手を振っている。 星が輝く様が見えた気が、した]
………… ……っ
[ぶは。と変な息がこぼれる。呼気はそのまま笑いに転じた。 同僚の「それ見たことか」と得意げな顔が憎らしいが、実際ひどい(褒め言葉)動画だったのだから負けは負けだ]
(172) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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遺児 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 22時頃
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くっそ。反則じゃろうが。こんなの、
[もう一度動画を頭から再生しながら、ぶつぶつ言い]
あーー…
そうかい。これが、あれか。噂の、
[巷で話題な人気急上昇中なアイドルかと、 機体の肩で元気に歌う赤毛の少女に今度は目を向ける]
(173) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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…… ―――― は、 ?
[ぽろりと。咥えていた葉巻が床に落ちた]
(174) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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[面影が似ている。酷く。
しかも流れる歌声は、月でも聴いた――… 不思議と懐かしさを想起させるもので]
…おい。 いや、 まさか
……… じゃよ な、
[剥げた頭を抱えたまま、動作が固まる。 まったく驚愕が二つセットとはなんちゅう動画じゃと内心罵りながらも 画面から目を逸らせないでいる老兵に、 「年甲斐なくアイドルに嵌ったか」と揶揄が飛んだものの。
うるせいやいとぶっきらぼうに返すことしか出来なかった*]
(175) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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/* >>172 受けて貰って嬉しいw ワイの中の人は、ネタ振りにうおおと悩みまくっていたようやでw
(-68) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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/* あっ、プロト出さずに大破なままやったら、もしかしてザラストロに自動修復機能がついたとかなんか? ワイも自動修復機能は考えたんやけど、原理どうしよか思って、亜空間貯蔵とか亜空間にある工場とか(亜空間で生成、部品を修復して、こちらの世界に出す)で直すしか思い浮かばなくて、そんままにしてあったんよな。
(-69) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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― 自由軍結成後:基地内 ―
[『デウス・エクス・マキナ』。 機械仕掛けの神――と、宇宙侵略超生命体に付けられた名を聞いた時、娘の手は小さく震えた。 自身に冠された、神の声を聞く乙女の名。 しかし発達した科学は、それを機械と脳の関係に置き換えた]
『全てを終わらせる破壊神と慈悲深き我らの神を、同一に考えるでない』
[司祭はそのように言っていたが、娘の表情は晴れない]
わたしたちの戦争も、神様の考え方のちがいで始まった。
[リコンバイナーは魂を持つ人の子か、禁忌の技術により生まれた被造物か。 そのような論争の果てに独立を宣言した一派が、第7コロニー住人の源流だという。 時代は移り、かつてのような忌避感も切実な願いも、既に互いに忘れ去ってしまっているかもしれないが――]
(176) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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老兵 ウーゴは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 22時頃
老兵 ウーゴは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 22時頃
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――――よろしい。
[即答>>161。これだけ断言されたならば、問い返すだけ無駄だろう]
ならば君は、貴様は、今このときより私の生徒であり、部下である。 私の作戦行動の都合により、月面基地への移動までの帰還ではあるが、貴様の身柄が私が預かる。 もろもろの手続きは後ほど行うとして、いいか。言っておくぞ。
ウォリイ訓練生。心して聞くように。
[告げるのは、新兵に常に最初に告げる、軍の心得>>@16]
軍規に厳正たれ。 指令に忠実たれ。 信念に誠実たれ。
(@84) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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遺児 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 22時頃
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いいか。先のコロニーでの一件のように、向こう見ずな行動を取れば、貴様のみならず戦友をも危険に晒す。 感情を殺せとは言わん。 それは信念に誠実たるために必要なものだ。 だが、感情に操られるな。 感情と向きあい、制御し、飼い馴らせ。 感情に狂わされることなく、感情を己が力としろ。 それが、軍人としての機能《つとめ》を果たすために肝要なことだ。いいな。
[件のコロニーにて、リコンバイナーへの敵対感情を真っ先に口にした男だ。 改めて、念を押す]
(@85) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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それが分かったら。 さぁ。まずはデスクワークだ。 入隊手続きと配属手続き。それに先刻の顛末の始末書に反省文の書き取り。 短い期間にこなさねばならんことは山積している。 みっちりと仕込んでやるからそう思え。
[幸いにして、彼の機体の操縦に関してはすでに申し分のない領域にある。 そして、彼の機体のような特機は、過去の開発が模索されていた時代>>162に単独行動や周囲からの支援を受けるものとしてマニュアルが組まれている。 部隊行動についても最低限の基礎を教えれば使い物にはなるだろう。 ゆえに、彼に教え込むのは、軍人としてのあり方。その機能《つとめ》。月面までの期間であっても、ある程度の形にすることはできたろう。そう願いたいものだ*]
(@86) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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― 同じ血の系譜 ―
[血を分けた弟に出撃命令が下った折には、 多くの場合、兄である己が同隊に配属された。 地球軍上層部が彼に抱くのは紛れもない不信であり、 半分の進化した血を恐れてのことであった。>>75
そして、その度に己のコックピットには、 あるひとつの命令が機密回線で開かれていた。
――― 危険分子には、早急な粛清を。
即ち、地位の椅子を暖めているだけの上層部は、 彼が裏切った際の始末役を己に課していたのだ。]
(177) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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[それを直接彼に告げたことは無い。
己が態々言葉に変える無粋を冒さずとも、 彼に掛かる呪いを本人が誰よりも理解している筈だ。
そっと、戦場で彼の背に照準を合わせたのも、 一度や二度の戯れではない。 彼の秘める半分の血は、己の闘争を騒がせてくれる。
対艦砲の引き金を引いたことは終ぞなかったが、 彼は誰より己の血を知っている。――― 故に、]
――― 敵に成り損ねたことが惜しいな、アルヴィ。
[小さく通信回線に落とした声を、きっと気の所為だとは判じない。 その声が、自棄に柔らかく、恍惚に塗れていたことも。*]
(178) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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/* チェスターに返す ウォリイとニーナのあれを見に行きたい アレシアに過去縁を振る デレックにブリジッドの弾丸を装備してもらう
こんなところか。メモメモ
(-70) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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―共同戦線― [きっかり三十秒。突き刺した蠍の針が復元する。 その間も右手に着けたバルカン砲を「デウス・エクス・マキナ」へと向けて発射する]
(あれは左腹部)
[回収したサンプル等から核の配置がわかっている型の敵機は速やかに核を狙いを定め放ち、宇宙空間に置いて、空気抵抗で減速せずに初速のまま目標に当たる実弾は蜂の巣へと変えて機能を止めさせ星屑へと返す]
『補給に戻る、援護を頼む。』『左の敵をやれ!』
[呉越同舟の自由軍であるが、自由軍同士で殺し合うことはなく、さりとて連携は互いの種同士で行われてはいた、そこまでは順調のように見え、そのまま前線を広げて…突出していくものたちもいた]
(179) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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[しかし、それも長くは続かなかった。 縦に伸びすぎた隊列は横から崩され、中ほどにいた機体は散り散りになった。
小惑星の影のあちこちから爆音が聞こえてきても、己の事で手一杯で援護に迎えないまま静まり返る。先陣はどうなったのか、後進は。地球軍もコロニー義勇軍もどうなったのか分らない。通信機材も雑音だらけで何の役にも立たない。
戦い続けて、どのくらいの時間が過ぎたか。 やがて手持ちの薬は尽き―― 動きの鈍った『エスペランサ』は敵機により損傷。コックピットへの直撃こそ免れたものの、爆撃によって翼は折れ、内部に突き出した機材が体に刺さって視界の右側は赤く染まった。
――片方の目で見た、木星の目玉。そして、意識は闇に落ち]
(180) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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/* デウスさん、もう出てますやん。(どんくさい狐)
ドックで誰かに会いたい気もしつつ、 今夜の最後は共同戦線に混ざるかなぁ。
(-71) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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/* >>178 兄弟で敵対というのはおいしい。ひじょうにおいしい。 しかしチップカラーと設定を見て振った縁故だからね! 仕方ないね!!
(-72) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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/* 機体もキャラも、気づいたら00のアレハレみたいな感じに・・・。
(-73) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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/* うーむ…ウォリイとアダルが好敵手縁故を結ぶとなれば、月面までの期間を拘束してしまったのは不都合だったろうか。 しまった。考えが足りなかった。 すまぬ…すまぬ…
(-74) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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/* あ。しまった。ウォリイに名乗り忘れた。
(-75) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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― ある日 ―
…な、言ったろ、と、特にこの目っがっっぶはっあ
[中立コロニーからパーツを届けに来た昔の伝手は、手土産代わりにヴィジュアルデータカードを置いて行った。 小型フォトンスクリーンに映し出して初めて確認した時は、笑い過ぎて吐くかと思った。 一人で笑うには勿体ないと、ジイさんに見せることにした>>169]
おいおい、どしたよ。 年甲斐もなくアイドルに嵌ったか?
え、なにジイさんこーいうのが好み?何歳差? ウワー引くわー、と言うかナチュラリストだぞ?
[落ちた葉巻>>174を拾い上げ、固まった指の間に突っ込んで返してから、うるせぇやいと言いつつも画面を食い入るように見つめるウーゴの肩をぽん、と叩いて]
奢りな、こんど忘れんなよ? かわりにそのデータやるからっ…ぶふっ
[普段からよく酒をおごられている>>101ことは棚に上げ、思い出し笑いをこらえながら、立ち去った]*
(181) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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―一つの赤、二つの、―
[すれ違い様、声をかけてきた男の顏に既視感を抱いて立ち止まり、振り返る。]
チェスター、さん。
[掛けられた言葉をどう受け止めていいか、悩んだ。 それだけ唐突で、辛辣で。 だからと言って此方の心情を顧みようとする重さもない、……雲のような…。 物心ついてからの直感が成せる業か、初対面の人間でも二言三言会話を交わせば人となりを映し出す風景画めいた物が心に浮かぶのだが、この男は、違った。
冷や汗が背中を伝う。 気を抜けば、男の空虚な心の穴に吸い込まれてしまいそうだった。]
(@87) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 22時半頃
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[続く問いには表情を曇らせる。]
…嫌いでは、ありません。 けれど…私には…無理です。 慰め、なんて…。
[求められたことがあり、何とか作り出そうとしたことがあったが、出来なかった。 今まで、死とはほぼ無縁の生活を送ってきたのだ。 そんな自分に、常に死と隣り合わせに生き、役目を終えて遥かな旅路を歩みだす者たちに贈る歌なんて、歌える筈もないと。 物怖じせず、前へ前へと進み未来を掴んできた少女に立ち塞がる、経験という名の壁が、今再び姿を現したようで。]
(@88) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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|
-過去・中立コロニー周辺宙域・地球軍輸送艦・談話スペース-
そうそう。それと、ひとつ言い忘れていた。 私はブリジッド。ブリジッド・テイラーだ。 教官と呼べ。美人などと呼んでも…なんだ。手心は加えんからな。
(@89) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
|
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[柔らかな翆玉色の髪が男のがっしりとした肩を撫でる。 穏やか双眸は、しかし…母なる海も、人に害成す獣を囲い、波として命を奪う側面があることを思い出させて、身を竦める。]
で、でも私には…。
[尚も言い募る…潔さからかけ離れた言い訳じみた台詞を。 だが、次いで渡されたのは>>167戦場に身を置き命のやり取りを行ってきた彼だからこそ口に出来る… ハッとして、顔を上げる。]
(@90) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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― 中立コロニー方面宙域・地球軍輸送艦/談話スペース ―
[この度、中立コロニーで学んだのは、数の脅威とリコンバイナー・ナチュラリスト入り交じる地域での難しさだ。 地球軍が接触してきたならば、今はこの流れに身を浸そう。地球軍ならば、確実に義勇兵とリコンバイナーのみと戦える筈なのだから。]
はい!
[女性>>@84へ礼儀よく声をあげる。]
軍規に厳正たれ。 指令に忠実たれ。 信念に誠実たれ……。
[繰り返して呟く。]
…………感情に、操られるなですか。
[ブリジットの教官としての直感は正しかった。 まだウォリイ自身は気づいていないが、防衛である形態としての機能、盾になるという考えがない。盾になれるという自覚が無い。 数を保ち、戦局を有利に進めるには、大局を見る目が養えておれず、一度痛い目に合うまで気付けはしないだろう。]
(182) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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―自由軍結成前の話―
[少女が救護班へと入ったのは、近年。 基礎は学んでいたものの高度な技術を要する処置は出来ず、 負傷者の搬送や応急処置程度の対応に走って過ごした日々。
しかし、ナチュラリストとリコンバイナーの争いが泥沼化した後は、 そうも言って居られなくなる。 引き継いだチェルカで重傷を負った者の処置などをで引き受けるように なったのもこの頃からだ。]
あーもう喋らないで下さい!! どんだけ真っ赤になってると思ってるんですか!?
あっ、こら!鎮静剤は勝手に持ってっちゃダメですよ! ちゃんと申請して、許可もらってからにして下さいね? 最近随分と減りが早くて困ってるんですから!
(183) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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/* 誰が誰だかさっぱりなんだけど、フレイヤのエンジェルっぷりはかざしろさんだと思う。
(-76) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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[最初の内は、機体と同じ色に染まった身に>>48>>49 ショックで倒れるかと思った事もあったが、この所は 怒鳴り散らかせる程には慣れていた。]
お願いですから、あんまり無茶しないで下さい。 チェスターさんがどれだけ凄い人なのかは解ってますけど、 薬だって多用すれば依存性が高くなりますし、身体にだって 影響が出て来ちゃいます。
それに、こっちが生きた心地しませんし。
[救護班としての言葉は、きっと聞き入れてもらえないのだろうなとも 思いはしても、つい口煩く言ってしまうものだ。 これだけは、いつまで経っても変わらない。*]
(184) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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でも、いい。 わたしは、わたしの神様に従うだけ。
[こうしている間にもデウス・エクス・マキナの攻撃は絶え間なく続いていて、娘にも出撃命令が下された。 踵を返す娘の胸元で、青色の石が光る]
……あの時、ちゃんとお礼、言えなかった。
[赤と青の少女の初デートは、青の娘に下された突然の帰還命令により、半端なままで終わっていた。 その後デウス・エクス・マキナとの戦闘となし崩し的な共同戦線が始まり、今に至る。 ニーナは前線基地に配属されたと聞くが、かつて以上の人気アイドルとなった彼女はどこか近寄りがたく、あれ以来直接顔を合わせることは出来ないままでいた]
プレゼント……もらったのに。
[彼女の胸元で輝く柘榴石につい見入ってしまったのは、気付かれていたか否か。 記念にアクセサリーをと言われ>>@83、つい指さしたのは、青い石のペンダントだった。 見た目と値段に関しては、かなり控え目なものを選んだ、つもりだけれど。 何であれ、その日彼女に貰ってものと共に過ごした思い出は、かけがえのない宝物となっていた*]
(185) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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/* さて、右眼どうしようかなあ。 時間をかければ元通り再生できるけど、そんなまどろっこしい事やってられっかー!で引っこ抜くとか そして食っちゃうとか(どこの惇兄)
(-77) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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― 中立コロニー方面宙域・地球軍輸送艦/談話スペース ―
[実戦経験は無く、堅実に機体を使い熟すまでの道のりは長いと思われたが。]
机の前に向かうのは慣れとるで。 さ、仕込んだってや、おねーさん。
それで、なんて───……
[カラリと笑い、名前を尋ねようとしたところで名乗られる>>@89。*]
ブリジッド教官、分かりました。
何言うてんです? 美人ちゃうのに美人とか言う必要ありまへんよ。
(186) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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[狂人。バーサーカー。殺戮者。 彼の異名と功績に着いて回る、人々の恐れは悪意を伴って形を成し、いつしか真実として語り継がれていたのではないか。 実在し、今此処に生きている彼は、理性を失ってはいないではないか。 こうして穏やか…言葉は不穏だが…話もできる。 ただ、人とは感性や物の考えが違うだけで。]
……――………あなたは、
[死の臭いを纏わせながらも、決して生をないがしろにしていないではないか。>>16 血の赤、血潮の赤、愛の赤、夕焼けの赤。赤にも、たくさんの意味や景色や、思いが詰まっているように。]
(@91) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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|
[あらかた弾丸を撃ち尽くすと補給のために一時帰艦する。 負傷した機体や武器が切れたものたちが戻っており、艦内はもう一つの戦場のような喧噪の中、スロットルを絞り、エンジンを止め、指示に従い所定の位置に止め、一度電源を切る]
弾の補給だ。バルカン砲とバズーカだ。
[デレックがいればいつも通りとでもいうように兵装を頼む。 あいにくとこの機体はビームライフルやビームサーベルといった最新の武器は扱えない。それだけの出力装置がないためだ。]
(187) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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ま、待ってください!
[物事は表裏一体。 巡り廻って、いつか自分の帰るべき場所に着く。 立ち去ろうとする男>>168の背中を思わず追いかけたが、足を止めてくれたかどうか。]
…私、歌います。 鎮魂歌…必ず作って、歌います。
[力強く拳を握って宣言する。]
(@92) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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/* >>182ああ、勝手に直感とか解釈しとる。ごめんな。
(-78) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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駆け出しのアイドル ニーナがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(駆け出しのアイドル ニーナは村を出ました)
|
[そして補給を済ませ飛び立つ時、突出していた前衛の反応が消えていき>>11中ほどを喰らいつかんとばかりに敵の襲来>>180が感知される。惑星の影にでも敵は隠れていたのだろうか? 挟撃を受けたことにより、退くのか救助か?…指示の遅れが味方を殺す。今落ちたあれは、ナチュラリストかリコンバイナーかは、味方であるという信号だけでしか判断がつかないが。指示が遅い。と奥歯を思い切り噛むと]
私はデウス・エクス・マキナを叩き友軍の救助に向かう。
[無線で自分の判断で交戦を伝えた。それに呼応した。あるいは元から向かおうとしていた戦士とともに再度戦地へと向かった*]
(188) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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|
― 自由軍結成後 ―
[あれから瞬くまに協定が締結され、人類の生存戦争がはじまった。 見たところナチュラルとリコンバイナーの連携は良いとは言えないが、敵同士が即座に適切な連携が取れるとは思えない。 戦争が終結した後は再び殺しあう事になるかもしれない二勢力。 ナチュラルとリコンバイナーの距離感は適切なものだと思えた。 ]
(@93) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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/* ひとまず共同戦線のしーんはこんなものか。 誰かがいたら、その都度絡むことにして…ひとまずやっておくようなことはこんなものか?な。 今一番話が進んでいるのは戦いが終わった後の休息中ぐらいか。
(-79) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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―救護室―
[目を開くと、ぼやけた視界に白い天井が見えた。 遠近感のない、平面的な画が像を結び、そして]
い゛……ッ!!
[右眼を襲う激痛に跳ね起きる。 木星の目に飲まれて落ち、そのまま散ったものと思っていたが、誰かに拾われて無様に生き延びたのか。
視界が狭い。顔の右半分に手をやると、右眼を覆うように包帯が巻かれていた。 痛みも包帯も、ただただ煩わしい。
辺りを見回すと、医師の他に誰かいただろうか]
(189) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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― とある旗艦:自由軍結成時 ―
おうおう。蠍の尾のようなキッツイお言葉。 ヌシの言う通りじゃの。
[痛烈な謳い文句を口にするマドック>>144に、 カッカッカと笑い声があがる。 緩んだ素振りの目元は、そのまま好戦さを剥き出しにした青年を向いた]
小僧は分かりやすくてイイのう。
[シンプルに断ずるアダル>>130へ、 ハッ と好ましさを乗せた呼気を吐く。
考え込むのが利に繋がるとは限らない。 手を繋がねばならぬ程に強大な敵が現れたというのなら、 半端な心地では足元を掬われるかもしれぬのも、また事実]
(190) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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そんじゃがっつり働いてもらおうぞい。 なんせぴっちぴちの若者じゃからのう。
[アダルは軍の中でもひときわ若く、遺伝子研究を重ねた末に生まれた 優秀なリコンバイナーのひとりだ。 異生命体なんぞに引けをとる光景は似合わない]
ああ勿論、ナチュラリストの連中も…のう。 命が掛かりゃ、どんな奴でも それなりの働きはするもんじゃて。
(191) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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そうかそうか。それは頼もしい限りだな。 追加で詰め込む余裕があるのは望ましいことだ。
[それは例えば、身体の鍛錬や船外での操縦訓練など。 ―――あるいはその折に、技術の不足が見て取れたならば、それを補う時間にもなったろう>>186。 模擬戦や、船外での輸送艦メンテナンス作業など、様々な形で]
―――――
[それから、自らの自己紹介の後に続いた言葉。思わず頭を抱える。ちょうどまるで、顔を隠しでもするかのように]
言ったろう。そのような、世辞…あー…世辞でもないのか… …とにかく。 無駄口を叩く暇があるなら手と足を動かせ。動け。はやく。
[ため息をひとつ吐いて、急かした*]
(@94) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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/* QNサンを出すタイミングを逃し続けとるな。
(-80) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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そんでもって 強さと数がありゃあ―――― …
すぐに、メデタシで終わろうさ。
[敢えて軽い口調で言い切って。 先程あおぎ返された煙>>140の第二陣とばかりに、 葉巻の煙をデレックに向けて、ぷかりと噴いた*]
(192) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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|
― 共同戦線 ―
〈A小隊、今から支援機を向かわせます、持ち堪えて〉 〈B小隊、突出し過ぎています。隊列が崩れる、下がって〉
[少女の意識は、戦場を広く捉えることに特化している。 故に、臨時指揮官のような役割を担うこともあるのだが――ナチュラリストとの混合軍でも、いつもの調子で指示を飛ばしたのがいけなかった]
《うるせぇ、上官でもないのに上から目線か》 《俺らには俺らのカンってもんがあるんだよ!》 《今責めないでどうする、押されっぱなしだぞ!》
[ナチュラリスト機から一斉に反論が飛び、リコンバイナー機が更にその態度を批判する。 そんな不毛なやり取りの間に、突出した隊列>>179が横合いから崩された>>180]
2015/06/05(Fri) 23時頃
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― 共同戦線 ―
〈A小隊、今から支援機を向かわせます、持ち堪えて〉 〈B小隊、突出し過ぎています。隊列が崩れる、下がって〉
[少女の意識は、戦場を広く捉えることに特化している。 故に、臨時指揮官のような役割を担うこともあるのだが――ナチュラリストとの混合軍でも、いつもの調子で指示を飛ばしたのがいけなかった]
《うるせぇ、上官でもないのに上から目線か》 《俺らには俺らのカンってもんがあるんだよ!》 《今攻めないでどうする、押されっぱなしだぞ!》
[ナチュラリスト機から一斉に反論が飛び、リコンバイナー機が更にその態度を批判する。 そんな不毛なやり取りの間に、突出した隊列>>179が横合いから崩された>>180]
(193) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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|
う……
[常に平静であることを己に課している娘の精神も、さすがに疲弊を隠せなくなってきていた。 戦闘中の長すぎる沈黙に痺れを切らしたか、無線から交戦を伝える声が飛ぶ>>188]
〈――了解しました〉
[自分も支援機を向かわせるべきか、それとも周囲への警戒を優先すべきか―― 迷っている間に、マドック機は離れていく]
(194) 2015/06/05(Fri) 23時頃
|
|
/* あまり拘束しても悪いしな。 サクッと月面での描写済ませてウォリイを開放したいとこだが、どうだろう。 先ずは>>@94への反応を見るべきだろうか。
(-81) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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― 中立コロニー方面宙域・地球軍輸送艦 ―
[その様子がおかしくて。 凛々しい女性なのに、言葉ひとつで頭を抱えるブリジッド>>@94にこっそり笑う。 この女性(ひと)の笑顔は、きっと可愛らしいのだろうなと想像を馳せた。]
はいはい、よろしゅうやで。教官!
[とはいえ、軍規ひとつ知らない人間。 机に向かえば足りない部分は大いに指摘されることになるし、鍛錬や訓練も、ブリジッドの目からすれば足りないものは多かった筈だ。 それでも、喰いついてゆこうと、懸命に努力する。 特に模擬戦は、教官がナチュラリストだからこそ、逸らないのだ。 実戦で逸れば前に出てしまう、指摘があれば、軍の心得を復唱した時>>182と同じく、復唱はしただろうが。 輸送艦メンテナンスは、安心して任せられたかもしれない。*]
(195) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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|
[体を見ればパイロットスーツから楽な病院着に着替えさせられ、あちこちに包帯が巻かれていた。 かつて見た、機体と同じ赫に染まっていた兄のように、己もまた、機体と同じ朱に染まっていたのだろうか。
なるほどそう思えば、喩え無様でも命が残ったのは幸運であり、感謝すべき事である。 死んでしまっては、あの高揚感は味わえないのだから。
今なら、鎮痛剤を打ってでも戦場に戻ろうとした兄の気持ちが分る気がする。 戦いを前に、じっとなどしていられないのだ]
(196) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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[そんな己が軍から危険分子と見做され、自分の排除に兄が指名されていたことは知らなくとも、軍の上層部から快く思われていないことは良く分っている>>177 回線から洩れ聞こえる恍惚の声は>>178、彼自身も思うことであり、賛辞と受け止めていた。
だから言葉では返さずに、戦闘の成果を、戦いぶりを見せることで兄への答えとしてきたが――]
参ったな。 鎮痛剤程度じゃ戦線への復帰は難しそうだ。
[共同戦線を張った彼らはどうなったのだろう。 木星や小惑星群はどちらが制したのか。
嗚呼。こんなにも、体が疼くというのに。 眠っていた分を取り戻したくて仕方がないというのに]
(197) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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― 共同戦線 ―
[了解のという通信>>194を置き去りにするように、スラスターを噴かす。 聖女という渾名がつく少女には悪いが、不毛な言い争いに参加している時間があれば行動するほうが性に合っている。それに叱咤などすれば彼女の下にいるナチュラリストになめられる]
《友軍だ。後退の援護をする。後退し指揮官の指示に従え》
[後退してきたのはナチュラリストとリコンバイナーの混成…部隊というよりも混乱して合流したといえるか。この状態にあってナチュラリストを撃ち殺そうという思考はない。 淡々と役目を口にする。 数は三…その奥には波のように敵が控えるのがレーダーで確認できる。左手に持つバズーカ砲を構えこちらに横を向けている敵へと放つ。 蠍の甲殻とも中世時代の騎士の鎧にも見える黒蠍の機体はぎちりという反動の音を残しながら着弾。半壊する敵機とともに三機の意識がこちらへと向きその間に撤退をさせる
モニターから先は温度はない。感情もないはずだが、こちらへと視点を向ける敵機を見てじとりと汗をかいた]
(198) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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―自由軍結成後・基地内―
[デウス・エクス・マキナと名付けられた《アンノウン》に対する為、 リコンバイナーと協力する事になると決定した時には、流石に 少女も頭を抱えた。]
今の今まで互いを傷付け合っていたというのに?どうやって。 後方支援のあたし達だってややっこしくなるのは目に見えてるわよ。
[それが正直な気持ちであったが、今更決定が覆る筈も無い。 だとしたら、自分達は決定事項に沿って何が何でも負傷者を守る。 それに尽力する他あるまいと、何度も何度も己に言い聞かせた。]
(199) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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― 救護室 ―
よ、ちびっこ、どうだ調子は。 へえ、ナチュラリストにしては頑丈じゃねえか。
[無遠慮に病室に踏み込む。 包帯姿が痛々しいが、件のパイロットは意識を回復させていた>>189]
あ、起きねえで良いぞ。 あんたの機体だけどな、どんな隊列だったんだ?酷かったぞ。 というか、子供が無茶しちゃいけません。 修理、ちゃんとしとけよ。ほれ、診断だけさせて貰ったぞ。
[そういうと、ざっと検分した機体のデータが入ったタブレットをサイドテーブルの上に置いた。 しかし、じっとしていられない様子のアルヴィ>>196を見れば呆れたように]
…え、なにもう動くの?おまえ死に急ぎ屋?
[なんて配慮の無い言葉を投げた。 ナチュラリスト相手だとついこうなるのは癖のようなものだ]
(200) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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/* この戦いが終わったら、俺、兄さんと殺し合いしたいんだ
(-82) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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[自由軍が結成された後は、互いが反目し合う環境に気を張りながらも 薬の数にも気を使うようになった。 特に出撃の際に必要とされるものは、渡した時期にも。]
アルヴィさん、この間お渡しした分……残りどれっくらいですか。 結構お渡ししたと思ったんですけど。
[ある日、忙しく走り回っている所を呼び止められ>>156>>157 彼専用のタブレットの申請を受けた。 前回渡した数はそれなりにあったというのに。]
なんだか急に増えましたね、出撃要請……。 必要なものだって解ってますけど、あんまり続けちゃダメですよ? もしも辛くなったりした時は、救護まで来て下さいね。
[後から届けると伝えた後、随分と前にチェスターに向けた ものと似たような言葉が出る。
無茶をしてもこちらが支えるから大丈夫だと言い切れるように なりたいものだと、薄い胸の内で密かに溜息を付く一時だった。*]
(201) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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………よろしい。
[素直に受け答えをするウォリイの姿勢は、教官として好ましく思う>>195。 その直前、笑みを浮かべていたことには、幸いにして頭を抱えていたために気付かなかった。 ああ、気付かなかったとも。気付いていたら、思わず特別訓練と称するしごきメニューがごっそりと追加されていただろうから。 ―――敵意や畏敬、あるいは敬遠でもいい。そうした感情には慣れている。しかし、この、こうした言葉は、慣れてない]
(@95) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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― ある日 ―
[ご丁寧に葉巻が元の位置に戻される>>181]
………… わーった、わーーーっとるわい! とびきり上等な酒、持って行ってやるぞい!
[年甲斐なく子供みたいに喚く様は、 ますますデレックの勘違いを増長させてしまうかもしれないが。 今は取り繕う余裕がなかった]
……… ったく。
… 気が向いたら酒の肴に話してやるわい。
[立ち去る背に届くか届かぬかという音量で、ぽつりと零し。
しばらくずっと。 繰り返し再生される動画を食い入るように見つめていた*]
(202) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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老兵 ウーゴは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 23時半頃
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-月面防衛戦より前・月面基地-
ここまでだな。
[第八コロニー方面宙域への攻勢作戦のブリーフィングへと向かう直前。 つまりはそれが、ウォリイとの別れのときだった]
これ以降、貴様はこの月面基地の預かりとなる。 部隊への配属や任務の通達は追って行われるだろう。
[ウォリイの技量や訓練実績は本隊へと逐次報告している。技量は着実に上がってきているが、経験の不足はいかんともしがたく、総合的に見れば訓練生から、ようやく見習いに上がろうかといった所。 即座に前線送りにもなるまいと予想するが、なにぶん泥沼の戦争で戦力の補充を必要とする部分もあるだろう。 なにより、彼の機体『ザラストロ』の性能をもってすれば、多少の経験は補って余りある。 近い時機の実戦は、大いにありえることだった]
(@96) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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[救護室に入ってきたリコンバイナーをじろりと見遣り>>200、続く言葉にベッドを叩いた]
はぁ? 子供だァ!? おいオッサン、どこに目ン玉つけてんだよ。 タマついてんのは股間だけか、ああ? これでも25! 四半世紀生きてる立派な大人だっつの!!
[ずびし!人差し指を突きつけて一気にまくし立てた]
(203) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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/* 我ながらひどい>タマつけてんのは~
(-83) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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正直まだ、教えたりない部分は多々あるが――― しかし、貴様は今日のこの日まで、よく努め、よく磨き上げ た。 そのことは誰より私が知っている。 自らの努力を誇れ。そして弛むことなく磨き続けろ。 いついかなるときも初心を忘れるな。 いいな。 貴様が為すべきを為し、機能《つとめ》を。信念を果たさんことを願う。
ではな。武運長久を。
[そうして、束の間の教え子に、別れを告げた*]
(@97) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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― 共同戦線 ―
[こちらを置き去りにするように前進する黒の蠍>>198。 その揺らがぬ姿勢と簡潔な指示に、逸りと苛立ちを抑えきれなくなっていた前線部隊の空気が、一瞬にして引き締まったように見えた]
《はっ――了解》 《後退します!》
[出自の違いを忘れたかのように揃った声で答え、撤退を開始する。 一方、矢面に立つ黒蠍他の機体は、見た目こそ頼もしく見えたものの]
〈戦闘力比較―― 一対三、他後方多数〉 〈暫定勝率3%〉
〈援護機を向かわせます。数秒耐えて〉
[三機が黒蠍向け動き出すのを認識すると同時、弧を描く軌道で光輪が飛んだ。 u-halo――切断に特化した機体は、回転する光子のエネルギーにより、左の一機の首を刈りとらんとする]
(204) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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/* アルヴィさん、お元気そうでなによりです。(微笑み
さて、こっからどうしたものか。 ニーナさんの歌に少し触れさせて頂きたいけれど、 いいかなぁ。
(-84) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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― 病室 ―
声ひっく!
[指を突きつけてきた相手に>>203思わず声を漏らす。 いや、男としてどうかは知らないが、子供や女性に比べりゃ低い]
お、おう…ああ?25だぁ? うるせー俺は31だガキンチョ。
そういうお前は目んた―…
[目ん玉片方失くしたらしいじゃねえか、と言おうとしてさすがにそれは言いとどまった]
クソッタレ、土星軌道にでも捨ててこりゃよかったな。 ま、精々とっとと回復して出陣しろ。んで、こっちの被害減らしてくれ。
[くると背を向けると、布団かかった足の辺りをぺーんと叩いてから病室を出ようとした]*
(205) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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― 赫く約束と、 ―
[竦んでしまうかと思われた自由軍の歌姫は、 なるほど、考えていたより世間知らずではないらしい。>>@87
マイクを握らされ、歌声を絞り、 魂を戦場へ駆り立てる意味くらいは、知っているようだ。 一人では怯んでしまう戦士の背を押す希望の歌。
明るい未来ばかりに視線が向いていると判じていたが、 背後に広がる幾つもの墓標も知って、尚。>>@88]
エクスキューズは結構だ。 君が弁解する相手は私では無い。
―――…いいや、君の言い訳を聞きたい戦士はいまい。 皆、君の歌に魅せられ、命を使う。
[高いチケット代だ、と飛ばした冗句は痛烈。>>@90 彼女とは命の使い方が違う男は、一度だけ双眸を瞬きで洗う。]
(206) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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理想を語るなら強き意志が必要だ。 このまま戦争が続くなら、君が生かした命を、 君が殺した命が上回るのも遠くない。
[希望の重責は、彼女の細い肩には重かろう。>>@91 重圧を受けて、胸を痛める姿は、とても人間らしい。
だから、呼び声にはそれまでと一線を画する言葉を返す。 彼女の誓いを肯定し、強さを求める声を。]
――…帰ってきたら聞かせてもらおう、赫夜姫。
[戦場へと進む男の他愛無い一言。>>@92 約束などとは決して言えないのに、少しばかり口角が上がっていた。*]
(207) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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― 共同戦線 ―
[操縦桿を握り、パイロットスーツを通る管を感じ取り、左右から挟むように、迫る敵機をモニターで確認しながら前進。左右から迫る弾丸の手前で急停止。Gによる負担に顔を顰めながら、半壊した敵機へとバルカン砲を向け、放つ。 ゆらゆらと揺らぐように速さではなく巧みさで打ち合いになる弾丸を避け、中て手早く半壊から全壊へと変える]
まず一機。
[集団であれば弱いところを突き、敵の数を減らす。左右に敵を残したままの状態だ。迷っている暇はない。後ろに控える物量がくればもたない。]
《任された》
[援護機をレーダーで確認し、通信>>204に短く応え、左腕に備えていた外装を開き、シールドを形成すると、多少の被弾など気にもせず、援護機が向かう敵の側に突っ込む。 シールドを構え敵の銃口をにらみながらの突進によりいくつかの弾が被弾するが、支障はなくぶつかるようにして敵機へと組みつくようにしながら、右手のバルカン砲で残りの敵機を近寄らせないように威嚇射撃を行い、数秒の、強引に足止めをして]
《力を見せてください。ラ・ピュセル》
[通信を飛ばした]
(208) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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[ぜー、はー。 怒鳴ったせいで痛み出した右眼を押さえる。不自然にへこんだ触感は、そこに在るべき器官の喪失を意味していた。 足を叩かれ>>205、がりがりと頭を掻く]
悪ぃ。 ……アンタが、拾ってくれたんだろ? 俺も、『エスペランサ』も。 破損データもありがたく使わせてもらう。
………。 言われなくても、出撃(で)てやるさ。 片目が無くても、まだやれる。 そんで、次はおっさんの仕事も減らしてやる。無傷で帰りゃあ、新しい機体の製造に労力を裂けられんだろ?
[背中に向けて、言葉を投げた。 こんな重傷で言っても、死にたがりと言われるかもしれないが]
(209) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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― 月面防衛戦より前・月面基地 ―
[とうとう、その時>>@96>>@97はやってきた。]
これまで、ありがとうございました!教官! 学び悪う生徒へのご指導ありがとうございます。
[別れの言葉を切り出す前に、言葉遣いを緩めて、ウォリイはブリジッドに尋ねる。]
なあ教官。 教官の苗字、貰ってええか?
[ここまでブリジッドに扱かれた後では痛感する。 戦闘中、ブリジッドとの模擬戦でのように幾らかでも冷静さを保てる自信がなかった。 ザラストロに搭載する補佐AI「ジェイダ」。 ジェイダ・テイカーと苗字を貰う為の相談。 姿も無く、後付附属させるだけの音声のみの補佐AIなのだが。]
(210) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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今すぐは無理やけど、 戦闘中の音声補佐AI付けよう思ってるんや。 苗字を教官のにしといたら、教官のこと、何時でも思い出せるかな思て。
アカン……か?
[不安そうに尋ねる。 ブリジッドの返答はどのようなものだったか。]
ブリジッド教官、あなたも武運長久を。 絶対に死なんといて下さいよ。
でないと、ワイが探しに行きますから。
(211) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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貴女みたいな人には、初めて逢いました。 貴女が、教官で良かった。
笑った顔、きっと可愛いんやろなと思ってましたよ。
[ブリジッドを見送る。*]
(212) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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遺児 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 00時頃
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/* 設定変更した時に違うパスワードが入っちゃったのかな。 はにべるさん申し訳ない!!
(-85) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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ドーンデン隊・副官 レスターがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(ドーンデン隊・副官 レスターは村を出ました)
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― 赫き狐の破損率 ―
[前線に出れば、被弾は免れない。
己のルナールジュは決戦を視野に入れ、堅強に製造されているが、 操縦者の無茶につき合わされ、ドック入りになることも頻繁。 その度に整備班が上げる悲鳴に、元凶たる身は涼しい顔。
なにせ、整備が完了しておらずとも、 機体を動かそうとする戦争狂がパイロットだ。 それは自由軍を結成しても変わらなかったが、 元々ナチュラリストよりもリコンバイナーに適正を見せる機体故に、 手を結んだことで、皮肉にも多大な恩恵を受けることになった。 ナチュラリスト専用の整備技法より、リコンバイナー式が適当だったのだ。
特に腕の良いデンヴァー技師には、よく御鉢が回った。
月の赫き狐と呼ばれるワンオフ機。 彼らの同胞を幾らも屠った獣を前に、 彼がどんな顔を見せたかなど、己は知る由もない。*]
(213) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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/* レスターはーん! 発言してなかったからやろか。
(-86) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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[そして、当然機体が無事でないなら、 コックピットも損傷を見せぬはずがなかった。 反応限界を上げる為、繰り返される過度同調は、 命を糧にナチュラリストとしての不足を補っている現状だ。
だが、己は心身への磨耗を省みず、 救護班の制止も振り切り、宇宙(そら)へと出撃したがった。 人の痛みに敏感な少女に、心労を掛けると理解していても。>>183]
(214) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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―――君の説教には道理があろうね。 だが、余り気を配ってくれなくて良い。
[鎮静剤と止血剤の為に、彼女を頼っているものの、 その実、相手の想像通り度し難い男であった。>>184]
君に見張られていては、私は戦場で死ねそうにない。
[激痛に抗わせた表情筋で、笑みを形作って返す。 二階級特進に近い男は、戦場で命を拾う彼女に、 全く以って笑えない冗句を飛ばしたのだった。*]
(215) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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―艦内―
[男は、旗艦の窓から星の海を眺め見る。 『デウス・エクス・マキナ』の襲来。それは終わりの始まりか、それとも――**]
(216) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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/* レスターさん……!
しかし、自分、ロルがガタガタじゃねぇですか!!
(-87) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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けど、鎮魂歌を貴方の為には歌いません!
[肯定の後の拒否、その落差に驚かれてしまうかもしれないが、続きがある。]
(@98) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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/* おおう。 戻ってこないと思ったら、ニーナは入村トラブルだったのか…。
(-88) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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/* あ、帰ってきた。おかえり!
(-89) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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『エスペランサ』っていうのか? コンセプトのはっきりしたいい機体だな、まあ俺ならもうちっと装甲厚くするが。 変形機構中のケーブル配置が参考になったわ。
[以外に素直に謝られて>>209、少し調子が狂う]
はっ、大口は自分が無傷で帰れるようになってから叩きな。 そんときは、リコンバイナーの技術を見せてやるよ。
[なんとなくほっとけない気分になっているのは、やはり一度拾った命だからだろうか。 直感はこいつ早死にしそうだなーなんて告げているが]
ああ、救助したのは俺じゃねえよ。 フレイヤ、って分かるか?金髪の救護班の槍女だ。 あいつが助けてくれたんだよ、俺もお前も。 だから俺の代わりにぶん殴られといてくれ。
[背中越しにひらひらと手を振った]*
(217) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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/* おっと、良かったよかった!
そして肩書きが パワーアップ しとる!!
(なんだか嬉しいじいちゃん)
(-90) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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/* ニーナ可愛いな。
さすがアイドル。写真集買っちゃおう。
(-91) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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…貴方には、もっと、色んな私の歌を聴かせたい。 慰めの歌も、愛する歌も…とにかく色んなの! だって、私には歌しかない… ううん、歌が、私の全てなんです!
[二つの赤は混じり合わない。 そうしなくても、個々の存在理由-レゾンデートル-を、誰かに頼らずともその手に掴んでいるのだから。]
そして、もっともっと貴方の反応が欲しい。 貴方の色んな面が見たい、話を聞きたい!
[誇り高き魂は、死しても人々の記憶に残る…家族、友人、恋人、同僚…。 時が過ぎて覚えている人が死してしまっても、その人をまた覚えている人たちが、歴史を紡ぎ未来を繋ぐのだ。 この広く宇宙というキャンバスに、それぞれの花を咲かせることができる存在。 それが、自分たち人類という生き物なのと、直感した。]
(@99) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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だから、私の鎮魂歌を聞く人の為の席に…嬉々として向かうことがないよう、お願いします。
[この男は、これでもかという位、強めの釘を刺しておかないとやりかねない。それでもさっさとどこかへ行ってしまいそうだけども。]
だから、っ
[言いたいことを言いたいだけぶつけると、いつの間にか息が上がり、肩で呼吸をしていた。 ため息ひとつつい姿勢を正すと―覚えたての敬礼をする。]
(@100) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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/* アルヴィさんに凄く時間使わせている気がしてきた… 「こいつ何がしたいん!?」って思ってたらごめんね!!
(-92) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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必ず、生きて帰ってきてください。 戦争終了記念ライブ、特等席を用意してお待ちしてます。
[未来を見つめ、信じる瞳に曇りなく。 旅立つ戦士を見送り、己の使命と向き合う覚悟を固めた。]
これが、予約チケットです。 当日、忘れずに持ってきてください。 なくしたら…赦しませんからね。
[己の首から下げたていた柘榴石のペンダントを差出し、受け取るよう無言の圧力をかける。 受け取らなければそのまま…置いて行かれる寂しさを滲ませた表情で見送るが。*]
(@101) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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遺児 ウォリイは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 00時半頃
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― 共同戦線 ―
すごい……あの軌道……。
[搭乗者自身への負担も顧みず、敵弾をかわす姿に内心で感嘆する。 巧な操縦技術は、操作を無意識領域に預けている娘には真似出来ないものだ。 しかし、のんびりと観戦していられる状況ではない。 後方の敵部隊が動く前に、この場を切り抜けなくては]
[鮮やかに一機を落とした黒蠍は、息つく暇もなくこちらの狙う一機へ組みつく。 幾らか被弾しつつも強引な足止めを行い]
〈――助かります!〉
[力を見せろ、と>>208。 その一言にコックピットの中頷いて]
(218) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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―艦内を行く―
~~♪
[アルヴィを救護室へと送り、しばらく処置の補助に入った後。 敵の末端とはいえ直に接触した為、チェルカの点検をと整備場に 向かおうと歩む最中、端末を弄って小さな音で曲を流し始めた。
一人になると必ず歌を聴く。 少女が普段聞くものといえば、痛みを堪える呻き声であったり 怒気や後悔を含んだ声、そして少女達救護班の鋭い指示がほとんど。
いくら慣れたとは言っても、まだ配属となって数年の若輩者。 気を緩ませる時間も必要だとして、いつからかアイドルの歌を 聴くようになった。]
(219) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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〈コア位置確認――貫通します〉
[黒蠍の組みつきにより敵機は固定され、核の位置を狙うことも容易であった。 光の円刃の一撃で核ごと敵頭部を斬り裂くも]
〈――敵弾確認!〉
[二機目を落とした一瞬の気の緩みを狙ったかのように、敵の銃から弾が放たれた]
〈回避を――!〉
[しかし残る敵機は威嚇射撃を受けつつも前進し、射撃の精度と威力を増そうとする]
〈標的を敵武装に切り替えます!〉
[急速に方向転換した支援機を、銃弾のただ中向け突っ込ませる。 恐らく機体が持たぬだろうが、今は有人機を防御することが優先だ。 破壊時の爆発で銃の一つも落とせれば良いと、被弾に光散らすu-haloへ意識を注ぐ*]
(220) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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― 旗艦ドッグ ―
ルナールジュ? こちら側で修理を受けているのか。
[>>213 リコンバイナーの機体と共にドッグに並ぶ真紅の機体。 敵の返り血で染め上げたかのような機体に複雑な視線を向けるリコンバイナーの数は少なくない。 あからさまに舌打ちをする待機中のパイロット達を見送りながらデッキの壁際で腕を組みその威容を見上げた。]
(@102) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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― 出撃 ―
[艦内放送が鳴り響き、未知なる敵の襲来を教える。 ゆっくりと視線を向けた先には、己の赫く愛機。
警報に後押しされる男は長い髪を靡かせ、一歩を踏み出した。
闘争と信念に支えられる歩みは力強く。 だが、死線を愛する男の心臓の上には、 徽章ではなく、特等席を約束された柘榴石が揺れていた。
彼女の願う生が勝るか、己の撒く死が勝るか。 赫く色は、常に隣り合わせに在る。**]
(221) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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――――私の苗字を?
[手を離れる教え子に、いつまでも上下関係を強要することもあるまいと、言葉遣いが緩くなったことにはなにも言わなかったが。 ただ、その内容>>210は思いがけないもので、思わず目を丸くした]
ああ、構わんとも。 それが、貴様が機能《つとめ》を果たすための、僅かばかりでも力添えになるならばな。
[理由>>211を聞けば、否やもない。多少なり表情を和らげ、承諾する。 けれど、それも、続く言葉を聞くまでだ]
――――いいか、ウォリイ。 軍人とはいずれ命を懸けるものだ。 仮に私が死んだとしても、その死に囚われるな。 他者の死に囚われれば、いずれ貴様も死に捉えられるぞ。 私は、貴様の死を望んだりはしない。 そのことを忘れてくれるな。
[そも、特殊戦術教導隊としての招集がかかるということは、死を賭した任務に就くということだ。 容易に、死なないと答えられるものではない]
(@103) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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― 共同戦線:激戦区近くの自由軍基地 ―
…… っかー。 流石に老体には堪えるのう。
[首を回せば、ごきりごきりと疲労が鳴った。 損傷した愛機をデレックに預け、生身の方は束の間の休息を貪ぼらんと 仮眠スペースへ向かう。その足取りが、
――――不意に、止まった]
(222) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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………だが、そうだな。探されてしまって貴様の機能《つとめ》が疎かになるのでは教官の名折れだ。 分かった。 叶う限り善処はしよう。
[どこか奥深い場所で、鋭利な痛みが走る。けれど決してそれを表に出しはしない。 『教官』の顔は、その全てを覆い隠した。いまさらに過ぎるのだ。士気のために嘯く、良心の呵責など]
―――ふんっ
[最後の言葉>>212が、届くか届かないか。聞き終える頃には、背を向けていた]
下らないことを言うな。ばか者。 そのような世辞は機能《つとめ》を果たす足しにはならんぞ。
[背を向けたまま、告げる。その口角が上がっていることなど、自覚もない。 まったく、調子が狂わされると。そうひとりごちて、立ち去った*]
(@104) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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彼女の歌は、戦地に立つ人だけでなく あたし達の心も支えてくれてるんだよねぇ。
[皆が皆そうではないだろうが、少なくとも少女にとっては 大きな心の癒しとなっている。
今や自由軍の象徴となっているが、多くの人々に勇気と希望を 与えられる歌を紡ぐ彼女の心と想いは、一体どれだけ大きなもの なのだろう。 そんな少しばかりの現実逃避を経て、少女はまた歩む。*]
(223) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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[赫夜姫の動画は、あの日以来つぶさに追いかけた。 ただライブ会場に行くことは執拗に避けた。
一方通行で見知っているだけでいい――… そう思っていた筈、なのに。
今まで画面の中だけに居た赤い髪をたなびかせる少女が、 通路の曲がり角の先という現実に居る]
(224) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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…、 っがー… ……
嘘じゃろ……。
[尾を引き摺るような恨めしい呻きが、 体躯のいい老体の厚い唇から毀れ落ちた*]
(225) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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/* 今わたしは どこにいますか。 地味に基地と艦と別個なような気がしてならないけれど、 実は同じだったりするのかな……!
(-93) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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/* 多分、ニーナのライブは第一話。その後に泥沼化があった(?) でないと、ウォリイがあんな程度ですまへん気がするけど、ここは別コロニーでもええんやろか……。 泥沼化の時期が不明で、第八コロニー方面宙域への攻勢作戦のブリーフィングでデウス・エクス・マキナ登場やと、その間に半年になるんやろか。
睡魔がログ読みの邪魔をするんや。
(-94) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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/* 【急募】寝ないで良い身体
(-95) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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/* そこは……飛ばすか。 泥沼化して、月基地で半年あったことにしてもきっとなんとかなる筈やな。
どうしよかな。着々と、死ぬ気は最初から無かったけど、夜の女王フラグが潰されてゆくね……!
(-96) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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/* ウォリイかわいい(粉みかん)
(-97) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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― 共同戦線 ―
《指揮官は友軍を見捨てない》
[核を的確に切り裂いた援護>>220に、見事ともいわずに、通信を発する。 それはララではなく周囲の不満を口にしていたナチュラリストを主とした友軍に向けて聞かせるのものといってもいい]
《まどろっこしいことはしない》
[回避を促す通信に素っ気ないほどあっさりと答え、核を裂かれ動きがとまった敵機を、組みついた腕で掴んだまま、体を逸らすようにして、迫りくる敵機へと投げつける。弾避けの盾だ。その反動のまま体を一回転させながら蠍の尾が宇宙を舞い、盾がわりにした敵機をブラインドに射出される針は、武装破壊の援護もあり撃ち落とされることなく、敵機を貫通。溶解。侵入。破壊する]
(226) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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《他の友軍は…?》
[生死のやりとりから息を着く間もなく、他に撤退中の友軍はいないか。別の指示があるかを問うような通信を向けた*]
(227) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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遊撃 アダルは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 00時半頃
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[決して、死にたがりではない。 紙一重で死線を潜り抜ける、そのギリギリをすり抜けるのが溜まらなく好きなだけだ。 この状況で、そんなことは口に出せないが>>217]
あれ以上装甲が厚くなると、機体が重くってさ。 俺の意識と機体の反応にブレがでてやりづらい。
リコンバイナーの技術力の高さは知ってるさ。 地球軍に所属しているが、コロニーで育ち……血も、半分はそっち側だ。
[何故、行きずりのリコンバイナーに話したのだろうか。 地球軍に所属する者なら誰もが知っている事で、別に隠すような事柄ではないとはいえ]
(228) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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― 出撃 ―
[>>221 エース機の優先順位は高いらしく、瞬く間に修理を終わら戦場へと舞い戻る。 それを見送る間も無く出撃命令が下れば、武装コンテナの過積載といった風に歪な機体に身をすべり込ませ、自身も死地へと跳びたった。]
(@105) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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フレイヤ? ああ…… あぁ……知っている。
[フレイヤに救助されたと聞いて、無意識に渋い顔になった。よりにもよって、彼女の世話になるとは。 補充されたタブレットを一度に使い果たしたと知られたら、どんな顔をされるか分ったものではない>>201
それ以前に、薬を受け取った時に 『――死線を潜り抜けてないと調子が悪い。あんたらの世話になるような、無様な戦い方はしねぇよ』 なんて返しておきながら、このザマだ。
――殴られるだけで済むだろうか。 頭を抱えて、低く呻いた**]
(229) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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/* おっけー、ちょっと二人とも拳骨食らわせに行きますわ!
と、探求者についてぺそぺそ打っておいて。 ゼロから作り直しすると、動き辛くてたまりませんねこれ。
(-98) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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/* 1回MIAになっているし、ランダムに呼ばれたら死ぬよね。
(-99) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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―青と赤の初デート:アクセサリー店で―
[あの時出会ったのは、自分と同じ年頃の、儚げな雰囲気を漂わせる少女だった。 大きな瞳を更に見開き、絶叫したのも今は昔。 姫だなんだと呼ばれる自分ではあるが、世間一般のイメージ的には彼女の方が姫と呼ばれるにふさわしいのではないか。 そんな美少女を連れてデートへと繰り出す自分は、さながら王子様と言ったところか。 なんだか誇らしげな気持ちになって、挨拶もそこそこに彼女の手を引いて、女性向けのアクセサリーが揃えてある店へと入った。]
ララさんはどういうのが好き? 好きなのひとつ選んで、プレゼントしたいの!
[銀細工が美しい指輪から、色とりどりの石を繋いだブレスレットまで、薄暗がりの中、ところどころに灯されたランプが幻想的な空間を作り出す。 そんな中で、透き通った肌をふわふわとした蒼い髪がくすぐるのを目撃する度、胸がときめいてしまい…。 いつも以上に騒がしくテンパりながら、商品が並ぶ棚を示し、彼女を連れて行く。]
(@106) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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[と、彼女の視線が自分の胸の谷間で煌めく柘榴石のペンダントに向けられているのに気付いた。]
…あ、これ? …これはね、私と家族を繋ぐ、唯一の手がかりなんだ。
[赤ん坊の頃、月面に漂着したポッドから救出された事。 経緯も名前も知らず、ただ小さな手にこのペンダントが握らされていた事。 アイドルになったのは、生きているかもしれない家族を探す為である事―。]
…でも、これだけ顔を売ってるのに、迎えどころか連絡もないってことは、…そういうことなんだろうね。 だから、欲しいならあげたいんだけど、んー……。
[苦笑は、自虐めいた響きも伴っていたが、彼女が気づいたかどうか。 だが、血のように赤い柘榴石は彼女の雰囲気にそぐわないような気がして躊躇して。 と、彼女の指がある物を差した。]
(@107) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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…あ。これは瑠璃石? …うん、ララさんにぴったり。
[其処に在ったのは、深い蒼に金の粒が美しい瑠璃石が嵌めこまれたハート形のペンダントだった。 自分のペンダントと形も大きさも似ている。 充分に手が届く値段でもあったので、店員を呼んで棚から出して貰う。]
はい、今日のデートの記念にプレゼント。
[そしてその場で彼女の首にかけてあげた。]
私、月面基地で貴方の機体を見た時から、ずっとずっと気になってた。 こうして顔を合わせたら和らぐかなって思ったけど、駄目、もっともっと強くなったよ。
変な子って思われるかもしれないけど…
(@108) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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こんな私でも良ければ、貴女のお友達にしてください。
[デビューをかけたオーディションに出たときよりも、すごい緊張を強いられている気がした。 でも、ちゃんと言わなければ、伝えなければ、彼女に届かない気がして。 とびっきりのオリジナル笑顔と共に、お願いしたのだ。]
今回だけじゃなく、何度でも、何処にでも遊びに行こう。 ララさんが知らない事、たくさん教えるから。 私の知らないララさんの事、たくさん教えてね――
[そう、彼女の手を取って告げようとした瞬間。 ―夢のような時間は終わった。 謎の敵―後に、デウス・エクス・マキナと名付けられた、無慈悲な侵略者が現れたのである。]
(@109) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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― 共同戦線 ―
[短いが重みのある一言が、マドックの口から発せられる>>226。 こちらへ向けられた言葉ではないようだが、それでも指揮官としての在り方を示されたように、娘は感じられた。 事実、ナチュラリストを主とした混成軍が、彼の言葉には反駁することなく聞いていたからだ]
〈は、――え?〉
[回避の代わりに蠍がとった行動は、機能停止した敵機を盾代わりにするというものだ。 銃弾の嵐を大した損害なく防ぎ切り、尾の針で敵本体の急所を貫通する。 支援機一つを犠牲にした自分と比べ、なんともスマートな決着であった]
(230) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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〈あ、――はい〉
[呆けている場合ではない。 次の指示を問う声>>227に、戦場全体を確認するよう意識を拡大し]
〈周辺領域に友軍機はありません。自身の撤退を優先せよ、と〉
[後方に控える敵軍勢を相手どる余裕はない。 全力での退避を促しつつ、自身も支援機に後方を睨ませつつの撤退準備に入った**]
(231) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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[引き止めたかった、けれど、彼女には使命がある。 力なき自分は彼女を守ることもできない。 ただ、見送るしかなかった。]
……気を付けてね。 絶対、絶対また逢おうね。 約束だよ……!!
[走り去っていく背中に向ける声。 抱いた気持ちは、その後。 自由軍の象徴として軍に登用されてからも変わらず、彼女もまた参加していると聞いて探していたのだが、いつもニアミスで顔を合わせることができなかった。 避けられているとは知らず、ただただ、彼女に逢えないことが寂しかった。]
(@110) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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―現在:自由軍基地―
…でも、この戦いが終われば、必ずまた逢える。 そうだよね…ララさん。
[信じている。 彼女の強さを、自分たちの絆を。 信じているからこそ、待ち続ける。 モニター室で彼女が戦う様子を見守る瞳には、パイロットでも聖女でもない。 ただひとりの女の子…ララの横顔だけを映して。*]
(@111) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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[突然の告白>>228に、つい足を止める。振り返って]
あぁ?おまえ《半端者》か? …よくナチュラリスト側で暮らせたなあ、半分人間じゃねえって扱いされるって聞いたけど。 [戦争が始まって以来、造形物、なんて悪口は嫌と言う程聞いた。 彼は、自尊心を持って生きることが許されていたのだろうか。 思わず同情しそうになってしまったことで何故かバツが悪くなった]
あー、まあ、あれだ。俺も似たようなもんだし。 ほら、偶に希望した形質が出ない事あるだろ、あれだよ。 だから気にすんな、な?
[「だから」って何が「だから」だ。と自分に心の中でツッコみつつ、左手首を上げて、識別管理コード入りの白いバンドをのぞかせる]
ま…今となっちゃ、ナチュラリストもリコンバイナーもごっちゃだ。 よろしく頼むわな、友軍さん?
[少し調子が悪くなった様子のアルヴィ>>229を残して、病室を出た。 そろーっと足音を忍ばせながら]*
(232) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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― 共同戦線 ―
[間の抜けた声が通信で聞こえた>>230が聞こえなかった振りをして、敵機の沈黙を確認の後、騎士の甲冑にも似た黒い甲殻に弾痕ができているが、蠍は継続して戦うことに問題はないのを把握する]
〈了解。後退する。〉
[否もなく短く応じる。索敵範囲は彼女のほうが広域であることは理解していたし、後方の大軍を相手に単騎で戦おうという気はない]
〈援護、感謝します〉
[おかげではやく片付けれた。今となって先の援護の礼を口にしながら、スラスターを噴かし。撤退を開始した**]
(233) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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― 回想・軍に志願した理由 ―
[廊下を歩きながら左手首に巻いた白いラジオバンドを無意識にいじっていた。 ある研究施設に生体データを送るためのそれは、また家族との絆でもある。
デレックが生まれた時代、心はまだ機械に繋がれた幽霊だった。 神経回路の増強、分泌ホルモンの調節、特定野のノックアウトなどをもたらす遺伝子操作は可能になっても、相変わらず「心」は不変の神秘的な位置を与えられていた。
そんな「心」を機械に組み込もうとした小さな研究所が、デレックの実家だ。 Project Neo Froude、通称PNF。 「心の遺伝子」を発見することを目的とするこのプロジェクトは、様々な遺伝子設計に基づく子供の心理発達を観察し、遺伝子と心の関係を探っていた。
当時、軍部が資金提供を行っていたため、研究の短期目標はパイロットに向いた性格を遺伝子デザインする事だった。 曰く、勇敢で・冷静で・仲間思いで・思い切りが良く・積極的で・責任感がある人間。 外から見ればエリートパイロットの養成施設そのものだっただろう]
(234) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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/* >>@96の泥沼見落としてたな。 村開始時に暗殺されてたかもしれへんけど、そこは触らんようにいこ←
(-100) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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[結果的に言えば、デレックには素質が無かった。 直情的な性格や短絡的な思考から訓練における判断ミスを繰り返し、ついた渾名は歩くインシデント。 17歳のころに形質00に認定された。 特別な事ではない。1度の成功を求めて繰り返す実験の、何百という不成功の1つだ。
ただ、きっかけは思い出せないが― ある日、いつも通り搭乗訓練をしようとして、機体が“操縦できない”ことに気づいた。
頭の中が塗りつぶされたように、手順が全く思い出せないのだ。 クオリア入力式の機体に至っては、一切の反応を示さなかった。 指導員は、気のせいだと言った。出来ないという強い思い込みのせいだと。
けれど、だから、技術者の道を選んだ。 技師として訓練を積み、21の頃にコロニーへ移住、家庭用ロボットの製造会社に就職した。
パイロットとしての道はすっぱり諦めたはずだった。 ナチュラリストとの戦争が始まった時、迷わず志願した理由は、それとは関係ない、んじゃないかな多分…うん。
取敢えず今そんなことを考えている余裕がないのは明らかで、整備待ちの機体―因縁付き含む―を数えて、気持ちを切り替えようと頭を振った]**
(235) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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―少し前:月面基地通路―
[赤と赤がぶつかり合う前。 柘榴石のペンダントが、まだ彼女の胸で輝きを放っていた頃。 その途中、後ろからうめき声が聞こえ、震えあがった。]
…ゆ、ゆ、ゆうれい…?
[いくら強がったところで、十代の小娘であることに変わりなく。柘榴石のペンダントを片手で握りしめながら、ギ、ギ、と油を差し忘れた機械を真似てゆっくり振り返る。]
(@112) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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/* おっさんは素っ気なさすぎるが、見事に自陣営の本参加者としか絡まずに、縁もそこそこにすごせた
(-101) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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!?ど、どうしましたか?
[だが視線の先に居たのは幽霊でも怪物でもない、一人の男だった。>>223 軍服を着用していない、リコンバイナーの兵士だろうか。 たくわえた髭は白く、年齢を感じさせるが、その眼に宿る意志は金剛石より強く、硬く。 只者ではないと、少女にも見て感じ取れた。]
早く医務室へ…!
[加齢に加え、激戦に次ぐ激戦に具合を悪くしたのかもしれない。 慌てて駆け寄り、肩に触れようと手を伸ばして。*]
(@113) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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― 月面防衛戦より前・月面基地 ―
阿呆やないか、教官も。 ワイは、リコンバイナーを全部倒すまで死にませんよ。
[ブリジッドが居なくなった後>>@103>>@104、ウォリイは呟く。 ここへ来るまでも戦局は刻々と移り変わり、争いは激化し続けていた。 リコンバイナーの指導者の暗殺から始まった争いの泥沼化により、防衛ラインも日々変わるという噂も流れるほどだ。 ブリジッドの戦局への投入が何時かは分からない。 けれども、その日は出来るだけ遅くあって欲しいと思う。]
ワイに今残されてる繋がりは、 ザラストロを動かすのに協力してくれたドーンデン博士だけ。
[遠い縁だ。]
でも。血の繋がってない中では、貴女が家族のようでしたよ。
[束の間の、教えの中で感じた暖かさを。 目を閉じ噛みしめる。*]
(236) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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/* ララさんアルヴィさんごめんなさい、他のネタ考えようと思ったけど出てこなかったんだ…粘ったけど眠くてメンデルの法則しか考えられなくなったんだ…
被るの嫌な方だったら本当に申し訳ない
(-102) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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―探求者―
[チェルカトーレ、通称チェルカはその装甲と身の丈、所持武器の 多さにも関わらず、長く救護班の後方支援機として存在していた。 尚、カラーリングは黒地に赤ラインとやや普通。
探求者との意味を持つその機体を見上げては、 何故そのような名になったのかと、配属されたばかりの頃の少女は 良く問うた。]
「決まってんだろ、こいつで探したいものがあるんだよ。」
[当時の搭乗者だった老兵は、いつも変わらない返答を寄越す。 答えになっていないとむくれれば、その内にと笑って やり過ごされたものだ。]
(237) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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[ある日の戦線にて。 老兵はとあるリコンバイナーの負傷者に応急処置を施した上、 逃がしたと聞いた。
たかが一人、されど一人。 下手をすれば多くの命が失われる争いへと発展するかも知れない。 何故そのような事をと少女は詰め寄ったが、その時の返答もやはり いつもと同じものだった。
気まぐれだったのか、情が湧いたのか、救護班としての信念が 変な風に曲がって出てしまったのかは解らないが、 その後大きな襲撃は無かったことだけが結果として残る。]
(238) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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─ 回想 ─
[アダルは、父と母を知らない。 正確には、そのようなものを持ったことがない。
アダルは試験管ベイビーだ。 ナチュラリストとの諍いが深刻化してから既に久しく、ゆえにアダルらは、より宇宙に適合し…より戦いに適合するべく、遺伝子を操作された。そういった世代に生まれた。
子どもの頃の記憶は、だから似たような環境の子らと共に施設で育ったというものだ。 家庭などというものは、概念として知れども実感を伴う知識ではない。 それでも構わなかった。 寂しかったことなどはない。 周囲には職員がいたし、同じ境遇の子らが大勢いた]
(239) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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[アダルには苗字がない。 正確には、何かあった気がするけど捨ててしまった。
試験管ベイビーには家がないから、苗字もない。 強いて言えば、施設の名前が苗字になる程度のものだ。 所属を示す程度のものだったから、そんなものは軍に入ると同時に捨てた。
以来、所属艦の名を冠してみたりだとか、最近は愛機の通称から蒼狼のアダルだとか適当に名乗っている]
(240) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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アレシア。
[彼女と出会ったのは、いつ頃であったろう。 9つ年上の彼女は、既にその頃子どもの目には大人に見えた。 実際、大人びた少女だったのだろうと思う。
随分年が違ったから、遊び相手としての記憶はない。 ただ、何のかのと問えば教えてくれる年上の彼女に、自分は良くついてまわった。
ナチュラルとの先端が開かれてほどなく、彼女が義勇軍に志願したと聞いた。 戦争の早期終結を目指すためだと聞かされて、自分も軍を志した。 自分が軍人となった頃には、既に彼女は両腕を失っていたのだけど]
(241) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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[老兵は、後に軍を退役して何処へと姿を消す。 その際にチェルカの引継ぎが行われたが、次の搭乗者は何故か少女。 理由を問おうにも、所在不明ではどうしようもなく現在に至る。]
結局、名前だけは変えさせてもらえなかったんだよね。
もう……チェルカで探したいものがあったんじゃなかったの? それとも、あたしが探すべきだって言いたかったの? 探したいものなんてないわよ、そんなの……。
[わからない事なら沢山あるが、それを探せば良いのだろうか。 デウス・エクス・マキナとの戦いの行く末か。 それとも、ナチュラリストとリコンバイナーの未来を描く、自身の心か。*]
(242) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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あんたが戦いを早く終わらせたいッてならさあ、
[一度だけ、彼女に言ったことがある。 互いに義勇軍所属になってからのこと]
終わらせてやンよ、俺がさ。
[にししと笑って告げた言葉に、彼女はどんな顔をしただろう。 アダルは得意げな表情を見せて胸を張った]
(243) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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誰よりも速く、速く───駆けてさ。 終わらせてきてやッから、
[腕を前へと伸ばし、人差し指を宙に差す。 赤い瞳に、きらきらと少年めいた光を輝かせて]
楽しみにしてな!
[そう、笑った*]
(244) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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―整備場―
あれ、あいついないの?あいつ。 戻ったらブン殴らせてくれるって言ってたから来たんだけど。 何処に行ったか知らない?
[目当ての姿を求めて右、左。 他の整備士を捕まえて問えば、エスペランサの事で救護室へと 向かったと聞いた。]
入れ違いになったのね、どうもありがと。 ちょっと殴ってくるわ。
[アルヴィを連れ戻せたことを思えば、大目に見ても良いだろうに リコンバイナーなだけで酷い扱い。]
(245) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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技師 デレックは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 01時半頃
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[しかし嘆く事はない。 アルヴィからタブレットの消費量を聞いたら、>>229殴るのは 流石に傷が癒えてからにするだろうが、お小言のひとつやふたつは 軽く飛ばすだろう。]
無茶はするものじゃないの。 そんな事したって、後で皺寄せが来ちゃうんだから。
[その命を守りたいから、煩いと言われようとも言い続けるつもりだ。**]
(246) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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遊撃 アダルは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 01時半頃
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/* 赤狐見上げるアレシアさんと接触しようと思ってたらタッチの差で行ってしまわれた…自分の遅筆を恨む
あとフレイヤさんが可愛いです(真顔) そしてウーゴさんがロリコンです(備忘録)
眠い!寝る!
(-103) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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デレックは、ウォリイに話の続きを促した。
2015/06/06(Sat) 02時頃
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/* あかんアダルさんとも被った…(絶望) いや、私は被るの平気なんだけど! 相手さんが嫌だと申し訳なさ過ぎて埋まる…
(-104) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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/* うぇー、全然動けてないぞ。 ちこっと寝て頭リセットして来よう!
そういえば、ずっと言いたくて言えてなかったことひとつ。 ニーナさんは天使。こんな乙女になりたかった……!!
よし。
(-105) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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/* 俺…この戦いが終わったら… ララちゃん(勝手にちゃん付け)とデートしてハグして一緒にパフェ食べるんだ…へえへへへっへへへへえへへ (夕方からずっと頭痛とファイトしてた)
(-106) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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― ヒヨリ艦整備ドック ―
……で、さあ。
こいつを搭載出来るように、改造して欲しいンだよ。 おっさんなら出来んだろ?
[愛機をドッグへと持ち込み、更に持ち込んだ弾頭をデレックに示す。 ドックに横たえられた愛機のコックピットは開かれていて、既にエンジンのデータなど取っているのだろう、コードが幾筋も繋がれてある]
ついでにこないだ言ってた2号機エンジンとかさ、 いっそこいつに積み込めば更に速くなンねえの?
あははッ、だーから言ったじゃん。 2つ作ってもどうせ無駄なんじゃねえのッてさあ。
(247) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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ん?………ああ、
そりゃあ、…地球軍の弾頭だからな。 見慣れねぇのも道理だろうさ。
…──あ?理由?理由なあ… ま、いいだろ?実弾武器強化しようぜって言ってたんだしよ。
[持ち込んだ弾頭は地球軍製のもの。 それを愛機に搭載しろというのだ、おかしく思われないはずがない。 それを誤魔化すアダルの口調には、いつもの勢いがなかった。 もごもごと口ごもり気味に、言葉を濁す]
(248) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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ン、だからさ、
────、届けろッて …。
(249) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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こいつを敵の頭ン中に届けてくれって、 …頼まれちまッたからさ、
[誰にとまでを口にしない話は、相変わらず要領を得ない。 けれど既に伝わっているだろう、先の第八コロニー付近の宙域での遭遇戦とその成り行き>>@68は。 恐らくは一機の地球軍機が、身を挺して自分らを逃がしたことも]
……聞かねえわけにいかねえだろッ!!
[寝覚めが悪いとばかり一気に言い切り、ふいと視線を横に逸らした*]
2015/06/06(Sat) 02時頃
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こいつを敵の脳天に届けてくれって、 …頼まれちまッたからさ、
[誰にとまでを口にしない話は、相変わらず要領を得ない。 けれど既に伝わっているだろう、先の第八コロニー付近の宙域での遭遇戦とその成り行きは>>@68 恐らくは一機の地球軍機が、身を挺して自分らを逃がしたことも]
……聞かねえわけにいかねえだろッ!!
[寝覚めが悪いとばかり言い切って、ふいと視線を横に逸らした*]
(250) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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/* ひょっとして:みなさん寝てアダルのターン
ま、まだ連投するぞ…… すみません…おわんねえのよ、これが。
(-107) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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/* ウォリイかわいい(何度目だ)。
さて、あとはいよいよ墜ちロール落として終わり、といったところだが。
アダルが返してくれるということなら、それを待って反映させようか、どうするかな。
デウス・エクス・マキナの描写に齟齬が出んよう、改めて自由軍結成以後のログさらってみたが。
出てきてる情報は核を狙えば倒せるとか、武装したヤツもいるとか、親株子株?とかその辺か。
なまじ確定させるよりは、必要な情報だけ小出しにしていくスタイルが正解っぽいかなー。ふむ。よし。
(-108) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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/* …と、言う間もなくアダルが落としてくれてたな>>250。
うむ。アダルもかわいい(断言)。
(-109) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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/* さて、逝く準備をしようか
(-110) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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― 自由軍結成後:旗艦二番ドック ―
[自由軍が結成されて程なく、アダルの姿は二番ドックにある。 行きかう人々は地球人にリコンバイナー、相変わらず異様な光景だと思う。
その中でも一際なのは、地球軍の制服だ。 制服姿の連中が大きな顔をして歩いているのを見るたびに、ちょっと足を引っ掛けてやろうかくらいはいつも思う。 つまり、目障りなのだ]
……ったく……
[不平たらたらと顔に書いて、ドックの片隅から己の愛機を見やる。 深き真空を駆る蒼い狼は、今はそのなりを潜め、あろうことか仇敵たる鮮紅色の狐の傍らにある>>154]
(251) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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あー、ああ。 やってらンねえよ、なあ…。
[期せずしてその仇敵と似た感慨を零しているとは知らず、腕を組んで冷たいハッチに凭れる。 あれと最後にやり合ったのは、いつだったか。
命がけの空間を好み、戦いに高揚する点に於いては、親しみすら感じていたといっていい。 互いに真剣に互いの命を狩らんと牙を剥き合った。 それがよもや、このようなところで肩を並べていようとは]
(252) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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………………いっそ裏切ってくンねえかな…………
[そうすれば狐狩りの大義名分が立つ。 物騒な呟きを口の中に落として、息を吐いた。 鮮紅の機体のパイロット、チェスター・イグニスとは今だ顔を合わせたことはない。 だから、回線を開いて声交わしたことはあれども、互いに互いの顔は知らないままだ。
知らなくて良いとも思っている。 知ってどうするという気分が、胸のうちにある]
(253) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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…………。
[殺しあい、とブリジッドは言った>>@77 ひどく小さな音量で、あの時は聞き逃した言葉を思い返せば、確かに彼女はそう言っていたと思う。 アダルは戦いをそのように考えたことがなかった。 アダルが望み、好んだのは純然なる力と意思との対峙だ。 そこにある緊張と、生の実感をアダルは好んだ。 己の命も敵手の命も、その上で散るのは仕方のないことだと考えていた]
だって自然に──…、…還る、ん、だろう。
[口にするのはリコンバイナーの謳い文句のひとつ>>144 だから構わないのだと、疑わずにきた。 アダルは不機嫌な表情で、また、ため息をついた。
神経がざわついて嫌な感じだ。 少し休憩でもしてこようと、歩き始めた]
(254) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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────あ、
[行く先で、人にぶつかりそうになって顔を上げる。 すまないと言い掛けた言葉は、音にならず飲み込まれた。 地球軍の制服だ。 幾分年長と思しき青年へと、黙って鋭い視線をくれてやる]
… ふんっ
[そうしてそのまま、顔を逸らした。 その相手が、かのルナールジュのパイロットとは、その時まだ知る由も*なかった*]
(255) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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― 月面基地 ―
[月面基地では、ブリジッドから間接的に聞く以上の話が乱れ飛んでいた。 強敵であるリコンバイナーの機体の話から、月の赫い狐の話、チェスターが駆る「ルナールジュ」。 輝かしい戦果に驚嘆を覚えたが、味方の被害を問わず、対艦用ビームライフルを放つ話には眉を顰めた。 流石に最初に、おもしろ画像として『From the Moon to Me』の曲と共に踊るザラストロの動画を見せられた相手には、頬が引き攣ったが。 見習い程度の一度も実戦に出ていない兵の扱いは、日々命のやりとりをしている熟練の軍人からすれば軽んじられるだけだ。 赫夜姫が来る頃>>@6、ウォリイは彼らとは別の戦場に出る命令を受ける。 彼らが彼らの戦場で戦う傍ら、己に与えられた任務をこなす。それが、教官の教えだ。]
(256) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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/* >>250 ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
(-111) 2015/06/06(Sat) 02時半頃
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/* ツンで孤独な子がデレる瞬間は堪りませんな… いいぞもっとやれ…
って、あれ、アレシアさん死ん…だ…?
(-112) 2015/06/06(Sat) 02時半頃
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[あれからブリジッドがどうなったのか、ウォリイの耳には届かなかった。 何処かで生きていれば良いと、デウス・エクス・マキナの報より共同戦線が速やかに張られる中、祈りにも似た気持ちを捧げるだけで。 その頃には、補佐AI「ジェイダ」もザラストロに搭載出来ていたか。]
よろしゅうな、「ジェイダ」。 ジェイダ・テイラー、それがお前の本名やで。
『初めまして、ウォリイ。 私は補佐AIジェイダ・テイラー。 ジェイダと呼んで下さい。 本日よりザラストロ操縦時の音声による補佐を務めます。』
ん!その心意気でいこ。
[ザラストロのモニタ表示の隅に、「Jada」「Sound Only」の二行が六角形のウィンドウに囲まれ表示された。]
2015/06/06(Sat) 02時半頃
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[あれからブリジッドがどうなったのか、ウォリイの耳には届かなかった。 何処かで生きていれば良いと、デウス・エクス・マキナの報より共同戦線が速やかに張られる中、祈りにも似た気持ちを捧げるだけで。 その頃には、補佐AI「ジェイダ」もザラストロに搭載出来ていたか。]
よろしゅうな、「ジェイダ」。 ジェイダ・テイラー、それがお前の本名やで。
『初めまして、ウォリイ。 私は補佐AIジェイダ・テイラー。 ジェイダと呼んで下さい。 本日よりザラストロ操縦時の音声による補佐を務めます。』
ん!その心意気でいこ。
[ザラストロのモニタ表示の隅に、「Jada」「Sound Only」の二行が六角形のウィンドウに囲まれ表示された。]
(257) 2015/06/06(Sat) 02時半頃
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/* 変え忘れてた……!
(-113) 2015/06/06(Sat) 02時半頃
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― 共同戦線:激戦区近くの自由軍基地 ―
[駆け寄ってくる少女の手が肩に伸びる]
…――ッ、
[無意識に仰け反り避けかけたが、なんとか踏み留まる。 柔らかな手のひらが触れた場所は、何処か懐かしくあたたかい]
…、 あー… すまんのう。 ……嬢ちゃん。
[心配そうに此方の顔色を伺う、慈愛湛えた瞳と交差する]
(258) 2015/06/06(Sat) 02時半頃
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なあに、大丈夫じゃよ。 疲労が主な原因じゃしのう。
[実際、目立った外傷は無い。 損傷した機体にリンクしていたことで負う精神的な激痛は、 表層だけでは判断できないし、 大雑把なカテゴリで言えば疲労も嘘ではなかった]
(259) 2015/06/06(Sat) 02時半頃
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[ふ。と視線を落とせば、 少女の胸元に揺れる柘榴石のペンダントが目に留まる]
(ああ…やっぱり、そうかい)
[内心に満ちる、深い頷き。 確実な証拠を示された今、疑う余地は何処にもない。
生き延びて欲しいと思った。 だから罪を犯した。
それでもこうして、“娘”を目の前にして。 どういう表情をしていいのか――…永年生きてきた老体の癖に、
分からない]
(260) 2015/06/06(Sat) 02時半頃
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|
[だがこうして誰かを思いやることの出来る子に育っていることは。 ただのひとカケラも自分の手柄では無い癖に、
――――――それでも。馬鹿みたいに嬉しさが滲んだ]
(261) 2015/06/06(Sat) 02時半頃
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[彼女のものとよく似た首飾りが、老兵の肌蹴た胸元で揺れる。 其処に注がれる相手の視線を感じれば、]
…、なんじゃい。 ジジイの胸板は、歌の素材になんぞならんぞい。
[すっ呆けて冗句を散らす]
(262) 2015/06/06(Sat) 02時半頃
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― 共同戦線 ―
[自由軍で配属されたのは遊撃隊だった。 実戦経験も少ない。足を引っ張らなければ良いのだが。 エース級機達は、一番前線に向かうのだろう。]
デウス・エクス・マキナなあ。 ダイ・ドーンデン博士が指揮とるのは、やっぱりやな。
前々から予見してたし、一番分かっとって対応が出来るんは博士ちゃう思うし。
[ウォリイの偽らざる考えだ。]
(263) 2015/06/06(Sat) 02時半頃
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……教官。 忘れてないで。
感情に操られるな。 何時も言い聞かせてますわ。
[ウォリイ自身も意外に思ったほど、結成時に煮えるような感情もなく、割り切るように受け入れられた。これが終われば、またリコンバイナーとは敵同士。 そのような割り切り方だ。]
どっか、ワイおかしいんちゃうかな。
[軽く吐息をつく。]
(264) 2015/06/06(Sat) 02時半頃
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―回想:鎮魂歌の作曲―
[未知なる敵への恐れは、そのまま兵士たちの士気の低下に直結してしまっていた。 先の見えない戦いに心弱き者から疲弊し、そうでない者との温度差が広がり始めている。 普段は相容れず凌ぎを削り合う同士がごちゃ混ぜになって放り込まれると言う環境も状況の悪化に拍車をかけていた。 危機的状況下、誰もが心の拠り所を求めていた。]
…バラードなんて…『再会』くらいしか作ってないし…。
[基地で与えられた自室は一般の兵士の部屋と遜色なく。 つまり、狭い。 故に、作曲用の機材も満足に運び入れることはできなかった。 簡易寝台の上、持ち運び型エレクトーンを膝に乗せ、黒と白の上に指を滑らせても、何も思い浮かばない。 そもそもあの曲だって、夢の中で自分とよく似た赤い髪の女性が歌っていた物を拝借したのだ。 それ以外はアイドルらしく自分らしく、明るく弾けた曲ばかりである。]
(@114) 2015/06/06(Sat) 02時半頃
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…死…、……孤独、……さび、し、い。
[持ち前の想像力で、キーワードからイメージを膨らませる。 だが、肝心の景色が思い浮かばない。 それは経験と見識不足から来るものだったが、それ以外にも…]
(………ひとりぼっち。)
[赤ん坊の頃。ポッドの中で一人、泣いていた。]
(見つけてほしかった…助けてほしかった…)
[睡眠ガスが充填され、誰かがポッドを開けるまで安らかに眠りについている筈だっのだが、月面に漂着した衝撃で制御システムが壊れ、暫くの後目を覚ましてしまっていた。 庇護してくれる母の腕はなく、空腹を満たす胸はなく。 裸のまま、柘榴石のペンダントを握りしめ、誰にも届かない泣き声を上げ続けていた。 見渡す限りの銀河には、たくさんの星が輝いていたのに。 誰も、何も、語りかけてくれず、慰めてくれず、…愛してくれず。]
(@115) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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―バァン!!
[気付けば、両手が鍵盤を激しく叩き、不協和音を奏でていた。]
……っ私には…でき、ない…。
[三日月を抱いた双眸に、大粒の涙を浮かべて、呻く。 養夫婦は、出自の怪しい自分を我が子のように愛し、慈しみ、育ててくれた。 友人にも職場にも新たな出会いにも恵まれた。 だけど、小さい頃に開けられた大きな穴は、埋まらない。]
……私には、何の力もない…。 歌しか、ないの…。
[明るく振る舞い、だけど人肌恋しくてスキンシップは過剰目に。 その実は、自らの闇から目を背け続ける為の芝居めいたもの。]
(@116) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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|
[出会う人に笑顔を振りまき、愛を説きながら、自分はこのザマだ。 こんな自分の歌で勇気を振り絞り、戦場へ向かう兵士たちに、申しわけが立たない。]
みんな、戦ってるのに…。 けど…私…わたし…。
[思い悩む少女を、ただ、柘榴石のペンダントだけが見守っていた。*]
(@117) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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─ 回想:中立コロニー ─
[その時その場に居合わせたのは、ただの偶然。 ついでに言えば、コンサートなどに興味はなかった。 今時のアイドル赫夜姫伝説になど、興味はない。
だから、ただの成り行きだった。 たまたま立ち寄った中立コロニーから、また目立たなく出て行くための、たまたま少しの空き時間のこと。
赤い髪の燃え立つ熱狂からも、煌くミラージュボールからも少し離れた場所に自分は居たはずだった]
『ハーッハッハッハ!!! 今日こそ、年貢の納め時や、リコンバイナー!!!』
[そう、時ならぬ”闖入者”がそのステージを乱すまでは>>64]
(265) 2015/06/06(Sat) 03時頃
|
|
チィッ…、ナチュラリストが。
[周囲から悲鳴が上がり、人が出口に殺到する>>@35 少し距離を置いていたのが幸いして、アダルはその渦に巻き込まれずにすんだ。 そうして、時ならぬ闖入者を睨み上げている。
とはいえここに愛機はなく、 だからアダルは一般市民と同じく無力な存在でしかないのだが]
(266) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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[────悲鳴。>>@36 耳を劈く悲鳴に、思わず足が前に出た]
───どけッ!!
[ぶつかる邪魔な観客を押しのけ、歌姫の元へ走る。 その小さな姿は、機体からは捉えられなかっただろう。 恐らくは幸いであった。 そのパイロットは、自らひどく偏狭なナチュラリストであることを示していたのだから>>86]
(267) 2015/06/06(Sat) 03時頃
|
|
───…おい!
[大丈夫か。とまでは続かなかった。 白い人型の機体が、赤い髪の少女に圧し掛からんとしていた柱を受け止めている>>87 それを見止めて、足を止めた。 瓦礫の中、黙って歌い手と闖入者の様を見守る。 途中、響いた声>>96には嫌悪の表情が如実に浮かんだ。
ああ、今愛機が手元にあったなら。 ヤツこそを、生かしておきはしないものを]
(268) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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|
[赤い瞳が、瓦礫の中からじっと白い機体を見つめる。 自分はあの時、手元に機体のなかったことを悔いたけど。 彼はあの時、自分に気づかなかったことを知れば悔いるだろうか…?]
……ふうん、
[ただ。その後のアイドルの貴店と行動力には素直に感心をした。 いっそ特等席とばかり、瓦礫の合間の丁度良い場所に座り込む。 どうせここらに人がいようと、逃げ遅れた観客にでも見えるだろうと]
(269) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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|
「「ウォオーーーーー!!!」」
[やがてニーナの機転に、物好きな観客から歓声が上がる>>@58 アダルは、半ば呆れたような気分でそれを聞きながら上空を見上げていた。 見てればやがて、ひょうきんとも間抜けとも言い難い白い機体のダンスが始まる>>136
きらっ☆ そんな擬音が聞こえてきそうな決めポーズに脱力した。 パイロットの名は聞こえていたが、記憶することもしない。 どうせもう会うこともないだろう、そう思った]
(270) 2015/06/06(Sat) 03時頃
|
|
[アダルがその中立コロニーを後にしたのは、それから程なくのこと。 当然ながらその後、ウォリイと顔を合わせることはなかったし、迎えに来たブリジッドと顔を合わせることもなかった。 収穫はといえば、赫夜姫のニーナとやら、そんな今時のアイドルに少しだけ詳しくなったかも知れない程度である。
それだけのことでしかなかった。
やがて互いの運命が交錯することとなるのは─── また、それから少し後の*話である*]
(271) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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-第八コロニー方面宙域・《アンノウン》遭遇戦-
〔ギャリィンッ!〕
[度重なる所属不明機の攻撃をいなし、自らの数少ない能たる回避に全力を注ぐ。 それでも回避しきれない場面では、僅かに動く右腕を差し伸べ、長大なリボルバーを盾にした]
ふむ。
[この個体が射撃武装を施されていなかったのは不幸中の幸いと言ってよいものか。 否、紛れもない幸運と言ってよかったのだろう。 ブースターパックを生かすことができている間は、針路を妨害するだけで足止めができる。“僚機"たる彼らを逃がすことができるのだから]
(@118) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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遊撃 アダルは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 03時頃
|
っ
[ただ、その代わりに、なのか、機体は速く、装甲は硬く、攻撃は鋭い。 回避できている。受け流せているといえど、少しづつ削り取られ、終わりは近い]
もう少し、か…
[目があるとすれば、熱源スキャンの結果。 ……それさえこの旧型機では長い時間をかけ、何度も接近させることでようやく掴んだ情報ではあるのだが。 それでも、値千金の情報と言っていいだろう。 この“敵”には、弱点となりえるだろう、熱源がある]
(@119) 2015/06/06(Sat) 03時頃
|
|
―――次。
[またひとつ、装甲が削られていく。動かなくなった部位は次々と盾に使い、機体はすでに人型の体を為さないまでに磨耗している]
次だ。
[けれど、動く。型後れの機体は、それゆえに高い信頼性を持って、操縦者たるブリジッドの意に応え続けている]
次!
[そして、今。ようやくにして、手が届いた。針の先を歩いて渡るような賭けの果て、遠い光芒のようだった勝機に]
(@120) 2015/06/06(Sat) 03時頃
|
|
ああ。こいつが気になるんかのう?
[紅柘榴を指で摘み、 離す。 天井に埋め込まれた照明を受けて、石の表層を光が滑る]
柘榴石なんぞ、何処にでも転がっているもんじゃろ。 象徴たる歌姫とお揃いなのは光栄じゃがのう。
[ただただ。カッカ、と高く笑い飛ばした。
…言わない。言えない。 言う資格など、何処にもない]
(272) 2015/06/06(Sat) 03時頃
|
遊撃 アダルは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 03時頃
|
一発だ。
[何度も衝突をくり返し、情報を蒐集し、分析することで得た敵の装甲強度。 増設されたセンサーが繰り返し繰り返し走査することで得た、装甲厚。 そして、導き出される絶好の角度から“核”を弾丸の炸裂に巻き込むための、相対速度。 この瞬間、この一発のため、これまで耐えた]
(@121) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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|
―共同戦線:激戦区近くの自由軍基地―
[触れる瞬間、びくりと震えた肩に気づくも、そっと触れ、優しく撫ぜてみる。 手負いの獣を相手にしている気分だ。]
ああ…やっぱり。 医務室よりも休憩室に行きますか? あったかいものでも飲みましょう。
[この戦争が始まってどれくらいの時間が経っただろう。 肉体的な疲労に加え、先の見えない状況下では精神を蝕む筈だ。 お茶でも飲めば気が晴れるかもしれない、提案しながら、彼の顔色を窺い。 ふと、丸太のように太い首から下がる鎖を視線が辿り、吊り下げられている柘榴石に気づく。]
(@122) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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ああ。 然らば。
〔 キ ュ ド ッ 〕
[蒼狼との遭遇時に、二発。 ライラックのリコンバイナー機へ向けて放った一発。眼前の《アンノウン》に放ち、食われた一発。そして、アダルに託した一発。 最後に残った、末期の一発が、炸裂する。 散々にえぐられ、打ち据えられ、ひしゃげてもはや発射装置としての用を成さなくなったリボルバーの、その内で。 これでいい。これで構わない。そのために、ここまで引き付けたのだ]
ウォリイ。
[その一瞬に過ぎったのは、彼の言葉>>211。今まで何人となく新兵達を送り込んできたというのに、この期に彼が浮かんだのは、何度も調子を狂わされたそのせいなのだろう。 ―――あるいは。聞き取ることもできなかった繋がり>>236を、知らず感じていたからか]
―――私を探してくれるなよ。
[瞬間浮かんでいた笑みは、自嘲か。あるいは彼への祈りか。判別することもできぬまま、全てを光が包み込んだ**]
(@123) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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|
―……あ、れ。
[自分が下げているペンダントの中央にはめ込まれた柘榴石が、不自然に耀い廊下でキラリ、キラリと光を揺らめかせる。]
あ、い、いえ、そうではなく。 ……私のと、似てるなって…。
[自分のと同じ大きさの筈なのに、彼の太い指の中のソレは小さく見えた。 柘榴石、…紅玉に比べたら安価で、ペンダント自体のデザインもありきたりだ。 だが、彼の肩に触れた手に汗が滲み、震えが止まらない。]
(@124) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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…わ、私、実は、実の親の顏…知らなくて…。 発見された時、これが、手に、
[唇が勝手に言葉を紡いでいるようだ。 柘榴石の煌めきは、何者かの意志を焔のように滾らせ、少女の胸を焼く。]
あなたは―………、
[髪の色は、赤より紅く。 瞳の色は― 目の前にいる男の若かりし時の色と、似ていたかもしれない。*]
(@125) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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/* 教官が死んで、どないするんやー!し、死なん思っとったのに。
(-114) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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― 自由軍結成時 ―
[リコンバイナーを倒せるようになった。 その筈だったのにという気持ちはある。 新たな第三陣営が現れたなど、最初は、その話をした地球軍の上官の頭がおかしくなったのかと思った程だ。 余談だが、初陣も逸ることこそ抑えられていたものの、盾としての防衛、味方数を保持する行動に必死だった為、撃墜数はゼロ。このままでは、盾としての評価は生まれ始めて来ても、面白機体の汚名は返上出来ないままである。]
そうか。 ほな、協力しよ。
[両手を叩き合わせ僚友に言ったものだ。]
デウス・エクス・マキナを叩き終われば敵同士や。 それまでの協力のし合い。
何も問題あらへん。
[きっと、ブリジッドに会うまでのウォリイなら、笑いながらも感情に振り回されていた筈だ。ままならぬ、過去の出来事と刷り込みに近いものによって。]
(273) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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/* ぶりじっどおおおおおおおお!!!!
いい最後過ぎてたまんねえわこれwww wwwwすきwww
(-115) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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|
戦争を終わらせる?
[>>244 瞳を輝かせ、酷く夢物語染みた言葉を紡ぐアダル。 勝利の裏側にある酷く汚れたものからは遠く、お伽話を語るかのような姿。 そのような想いを抱いて戦場まで来てしまった少年。]
ああ――期待はしているよ。
[その想いを血塗れたものにしないために私達のような人間が居る。 私達が戦争を終わらせる。 それもまたお伽話のような夢とは当時はまだ自覚できず。 人類間の戦争はあの日まで、底が見えぬ程に激化していった**]
(@126) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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|
……っ…――、
[肩に触れた侭の彼女の指先から、震えが伝わってくる>>@124。 ほら、急がないと。 バレない為には、さっさと別れるのが得策なのに]
…、あー。じいちゃん、そろそろ立ち話が辛うての。
そうさな…、休憩室まで連れてってくれるかい。 可愛い子が傍に居りゃ、疲れも紛れそうだわい。
[開いた口から出ていたのは、何故か間逆の言葉で。 そんな自分の弱さに内心舌打ちする]
(274) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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|
(傍にいられないのに。 赦されないのに。
……、もっとその顔を見ていたくて)
(-116) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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[それでも結局。
リコンバイナーの一兵士を装ったまま。 何も告げることの出来ぬまま。 休憩室での時間は、ぎこちなく過ぎてゆき。
彼女に勧められてお揃いで飲んだココアが、 とてもとても優しく甘かったことだけは、……よぅく。*憶えている*]
(275) 2015/06/06(Sat) 03時頃
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老兵 ウーゴは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 03時半頃
|
― 古い話 ―
[愛と調和、平和を。 人を愛し、共に幸せを綴るもの。
...のコンセプトはそれだ。 従来の“兵器”ではない、機体。
共に生き、共に在り、貴賎による価値でも能力による人間の価値でもなく。 その地その地に生きる人間達のささやかな幸せの為に。 その機体は造られようとしていた。]
(276) 2015/06/06(Sat) 03時半頃
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[けれど、それは夢。荒唐無稽な夢として終わる。]
(277) 2015/06/06(Sat) 03時半頃
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|
[夢に終わってしまった。 戦争の終結とは、それは片方が片方を蹂躙し滅ぼし尽くすような、そんな未来(さき)に描かれるものではない。 未来(きぼう)をえがくものとして、造られようとしていた、その機体は。 その祈りを、想いを、継がれなかった。]
(278) 2015/06/06(Sat) 03時半頃
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|
[動かせなかったのではない。 全ては完成していた。 故に、崩れ去っただけ。 それだけの、話。 何処にでもある、ちっぽけな、話。]
(279) 2015/06/06(Sat) 03時半頃
|
|
[返答がなされるまで、どのくらいの時間が必要だったか。 一時間にも、一日にも、永遠にも感じられる遠く、辛い時間。 口火を切ったのは、彼の方から。>>274]
…あ、ああ…そうです、ね。 では、こちらへ…。
[そうだ、彼は疲れていると言ったではないか。 引きとめて、意味もなく自分の生い立ちを語るなんて配慮が無さすぎる。 頭を下げ、彼の腕にそっと手を添え、共に休憩室へと向かう。]
(@127) 2015/06/06(Sat) 03時半頃
|
|
[手ずからココアを淹れる。 ココアの粉に砂糖と、少しだけココアを入れ、まずは少量のお湯で溶かしてペースト状に練る。 完全に粉っぽさがなくなったら、温められた牛乳を注いで、自分流ココアの完成だ。 二人分のココア、マグカップ、立ち昇る湯気は甘く優しく。]
……--
[だけど、二人の間に流れるのは奇妙な沈黙か、ぎこちない会話だけ。 何か聞こうと口を開いても、彼の纏う悲しげな雰囲気が、今は何も聞くなと訴えているようで、結局何も言えなかった。
…何も、言えなかった。*]
(@128) 2015/06/06(Sat) 03時半頃
|
|
[けれど、闇は微かに晴れる。 光があるからではなく、人々の間にある*愛*によって。]
(280) 2015/06/06(Sat) 03時半頃
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―月面基地特設ステージ―
[どんなに辛くても、苦しくても、己の職務は全うしなければならない。]
迫りくる風に 髪をなびかせた 孤独な戦士よ
[何台ものカメラとマイクが設置された、普段は会議室として利用されている部屋の中央。 小さく狭い円筒型の台の上、纏うのはエナメル質のショートパンツにサスペンダー、黒のビキニに白の革ジャン、ヒールと刺激と露出が強いステージ衣装だ。 ポニーテールにした赤い髪を靡かせて、戦士へ送る応援歌を奏でる。]
空をあでやかに 飾る星粒に 儚い祈りを ―
[映像と音声は、宇宙全域に生配信され、機体でもチャンネルを合わせれば見て聞くことができる。 汗の粒を撒き散らし、エレキギターの弦を黒いマニキュアで彩った爪で弾く。]
(@129) 2015/06/06(Sat) 04時頃
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|
[生ライブが行われない時間帯は、過去の楽曲や他のアーティストの歌が流される。 休憩し、歌い、休憩し…その繰り返し。]
次の時間まで、大分間がありますね…。
[スタッフから渡された冷たいタオルに火照った顏を埋める。 狐との邂逅からどのくらい経っただろうか。 あの―老兵との出会いから、どのくらい自分は、悩んでいただろうか。 未だ、答えの道筋すら見つけられず。]
……しっかりしなきゃ… 泣き言なんて、言ってられない… 私は、皆の歌姫なんだ…。
[やる気に満ちていた魂は、徐々に歪を刻み始める。 それでも、歌うことはやめない。…やめられない。 期待に押しつぶされそうになりながらも、両足で踏ん張る。 あの男に、あれだけの大見得を啖呵を切ったのだ。 美しい彼女との再会を願ったのだ。 待っている自分がへこたれてどうする。]
(@130) 2015/06/06(Sat) 04時頃
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(…歌、歌って……なんだろう。 鎮魂歌…みんなを送る歌…。)
[わからないなら、探るしかない。 暗闇の中、一人、当てもなく彷徨いながら。 ひとつずつ、ひとつずつ。星屑を拾い集めて。]
……星屑…命…魂…気高い…。 ………そうか、みんなを…
自分じゃなく、みんなを見よう。
[脳裏に過ぎるのは、狐の宙刻めいた助言。 軍服に着替え終わると、モニター室へ足を運んだ。]
(@131) 2015/06/06(Sat) 04時頃
|
|
(…教えてください。 みんなは、どうして戦うのか。 何を胸に、背にして命を賭けるのか。)
(私に、教えてください。)
[誰の為に歌うのか。……彼らの為だ。 唯一の手掛かりに縋るような気持ちで、少女は戦況を映すモニターを見上げた。]
(私に、私と戦う勇気を、分けてください。)
[今も深く心に根差す闇。 打ち払う潔さを、清さを、強さを。 彼らから学び取ってみせる。 闘って戦って、希望の未来を掴みとってみせる。
*…………………………………………必ず!!*]
(@132) 2015/06/06(Sat) 04時頃
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[…そういえば、ウォリイとは結局出会えず終いだった。 彼も自由軍に属している筈だが…。]
…そうだ、約束、まだあと二つ残ってる。
[軍服の胸ポケットから携帯端末を取り出し、出会ったあの日に貰い登録していた連絡先を呼び出してメールソフトを起動させた。 もし彼もあの機体に乗り、敵と戦っているなら映像や音声ではなく、文字のほうが都合がいいだろうと。]
(@133) 2015/06/06(Sat) 04時頃
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To.ウォリイ from.ニーナ subject.二つ目の約束
body.守ってください。 この世界を。味方を。約束を。 貴方自身を。
何かを守るのは、何かを攻めるより ずっとずっと難しい。
(@134) 2015/06/06(Sat) 04時頃
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けれど、貴方ならできるって信じてます。 変な子だって笑われても、信じてます。
頑張る貴方を、ずっと見守っています。
追伸…ブリジットさんと一緒に、ね!
(@135) 2015/06/06(Sat) 04時頃
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送信…っと。
[送信ボタンを押すと携帯端末を胸ポケットに収めた。]
…そう言えばブリジッドさん、見かけないな。 やっぱり出撃してるのかな。
[あの日、自分たちを、そして彼を救ってくれた人。 出撃しているとしたら、見守るという言い回しは適当ではないな、なんて。
モニターの蒼い光で満ちて行く部屋の中央、一人*佇みながら。*]
(@136) 2015/06/06(Sat) 04時頃
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/* おう…ぶれぶれじゃねーかニーナ。
えっと、生と死は巡るから表裏一体っていうのは、 生と死の良い面だけ見てたかんじです。 だから、哀しいけどそれだけじゃないよーっていう。
裏返せばそれは、負の面からひたすら目を背けていただけという。
…つじつまあってるかな?あってる、だいじょうぶ。いける。 ノリだ。ノリと勢いで乗り切るんだ。
(-117) 2015/06/06(Sat) 04時半頃
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/* 実は基地ごとアボーンしようとしてたなんて口が裂けても言えない
でも多分二人とも生きてるパティーンよね? そうだと言ってよバーニィ(´;ω;`)ブワッ
(-118) 2015/06/06(Sat) 04時半頃
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/* チェスター、ウーゴ、ララ、ウォリィの誰かが死ぬと死を理解するのかな?どうだろう。 前者二人は哀しみよりふざけんなちくしょう!的な反応するかも。 其の時にならないとわからないなぁ。 どうなんだいニーナくん。
まあ一番は死なないことですよ、ね。**
(-119) 2015/06/06(Sat) 04時半頃
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/* ねれにゃい というか中途半端に寝たら起きられない
考えてたけどボツったの 1.グラビティレ…ごほごほよろしく、歌って踊って戦う機体に乗って大暴れ、武器を失ったら拳で→道を切り開いて戦死 2.さっきの。基地ごと爆破して死亡 3.月の兵器を歌で起動してズドーン
ついでに良く当たると評判のハニーベル占いをば。 最初にこっち来る二人の名前。 アダル[[who]]マドック[[who]] 予備レスター[[who]]チェスター[[who]]アレシア[[who]] 最後まで生き残る二人の名前。 チェスター[[who]]アルヴィ[[who]] 予備フレイヤ[[who]]ウーゴ[[who]]アレシア[[who]]
(-120) 2015/06/06(Sat) 05時頃
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/* 絡んだ人と絡んでない人の差が激しすぎてツラミ。 墓下来たらたくさん絡みたいでござる。
さて、横になろう(:3_ヽ)_
(-121) 2015/06/06(Sat) 05時頃
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― 共同戦線後方 ―
所属が違えば捨て駒扱い。やはりこんなものか。 部隊間連携が取れないなら投入する戦域を変えればいいものを。
[撤退する味方機を執拗に追撃するデウス・エクス・マキナ。 眼前で展開される撤退戦の非効率性は明確に数字となって現れる。 予想された現実がただそこに在るだけ。淡々とした口調に悲観は無い。]
要請受諾。 ハープーンMK2を20基射出する。
[最寄りの戦線まで1万5千km。 マップ上では戦線は徐々に後退し分隊規模の味方が次々と消滅する中 精密終末誘導担当機の要請を受け対艦ミサイルを背部のミサイルコインテナから射出してゆく。現状、ミサイル運搬機と大差は無いが信用できない味方に側背面を預けて最前線に身を投じる気は無い。]
(@137) 2015/06/06(Sat) 08時頃
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……。
[ふと、思い出すのは敵を逃がす為に殿を務めたナチュラル。 ああいった人種程、今後の戦場で下級指揮官から求められるタイプだろうが、あの献身性では長生きはできないだろう。]
そう。私達は次の戦いのためにも生き延びなければいけない。
[デウス・エクス・マキナに勝ったとしても戦後の勢力争いに敗北してしまえば話しにならない。 自己犠牲の先に大切な人達が踏みにじられる未来など求めていない。 生きてナチュラルに対する剣として在り続けなければいけないのだ** ]
(@138) 2015/06/06(Sat) 08時頃
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― 過去:辺境コロニー ―
[とある辺境コロニーに、危険の芽アリとの報が入った。
地球軍の技術者が、密かに機体兵装を研究している。 平和目的を擬態しているが、敵軍の秘密開発部隊に違いない、と>>162。
劣等分子は排除し、良い種だけを残すがリコンバイナーの思想。 ゆえに上層部が下した判断は至極シンプルなものだった。
危険は摘め。 知識は奪え。
その頃はまだ壮年だった老兵は、 軍命に従い黄砂色の無骨な機体に乗り込んだ]
(281) 2015/06/06(Sat) 08時頃
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[逃げ惑う辺境コロニーの住民を守るように、たった一機が立ち塞がる。 聖人とも見まごうような、無駄な装飾を省いた白い人型>>164。
土煙と銃音。爆発と爆風。 痩せた畑を踏み荒らしながら。
命を奪う者と、命守る者が。 相手の思惑を止めんとぶつかり合う。
“兵器を目的としない”ロボットゆえだろう。 張られる相手の防御バリアは分厚かったものの、決め手に欠いた。 だが老兵が其の理由を知ったのは、 白の機体の一部を――知識は奪え――研究材料として持ち帰った後のこと。
二門の銃口を向ける腕に躊躇いは無く。 雷撃が枯れ草を食って生んだ炎に照らされる様は、 無骨で無慈悲な破壊の徒だった>>164]
(282) 2015/06/06(Sat) 08時頃
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[上半身が吹っ飛んでも、尚倒れようとしない白の機体。
何が其処まで相手を駆り立てるのか。 何を其処まで相手が守らんとしたのか]
知らんさ。 ――――知る必要も、ない。
[一歩、二歩と、距離を摘め。 死の宣告をするように、左腕をまっすぐ相手に突き出す]
(283) 2015/06/06(Sat) 08時頃
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[がこん、とグラントールの手首の部分が外れて。
がががががががっ
埋め込まれた9つの銃弾が、相手の想いごと魂を燃やした**]
(284) 2015/06/06(Sat) 08時頃
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/*
お待たせ致しました。
これより、敵本隊に向けて侵攻を開始します(敬礼)
(#4) 2015/06/06(Sat) 08時頃
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