
705 糸切り鋏の軋り唄
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が7人、占い師が1人、狩人が1人、霊能者が1人、C国狂人が1人、人狼が2人いるようだ。
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…厭です! 荷物検査なんてしなくていいでしょ?!鞄に触らないで!
(0) 2015/05/01(Fri) 23時頃
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______________
戦乱の地に起こる怪異。
――糸切り鋏の軋り唄。
敵も味方も立ち尽くす。
断たれた絆の 端と端。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(#0) 2015/05/01(Fri) 23時頃
ひい… ひい、
細く軋る金音が聞こえ、たましいを舐めるような黒い風が通り過ぎた。
(#1) 2015/05/01(Fri) 23時頃
最初に、西軍の副長格。
目隠(めがくせ)チヱコの両膝が、がくりと地へ落ちる。
(#2) 2015/05/01(Fri) 23時頃
見開かれた、両の眼。
顔色は紙に似て白く。
総身はかみなりに打ち据えられたものの如く反り返って小刻みに震え。
「 あッ …が、 」
指示めいて弦鳴らし、鏑矢放っていた洋弓も
取り落としたままに、しばし放心の態を晒す。
(#3) 2015/05/01(Fri) 23時頃
断たれた相手と"共鳴"を繋ぎ直そうと試みても、徒労に終わる。
生涯の"契約"を交わしていた者たちも、同じく。
(#4) 2015/05/01(Fri) 23時頃
突然の異変に争いは止み、しかし訪れたのは平和ではなく――――
場にある者へ等しく訪れるのは静寂と、経験したことのない喪失感。
本来なら単独で戦える能力を持つ者でさえ、茫然自失となるほどの。
(#5) 2015/05/01(Fri) 23時頃
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/* しゃー! 普通の村人やったー!
(-0) 2015/05/01(Fri) 23時頃
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其処へナニかが …忍び込む。**
(#6) 2015/05/01(Fri) 23時頃
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/*
おまかせにしたら人狼になってたですと……
(-1) 2015/05/01(Fri) 23時頃
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/* 占い師だあああああああああああああああああ!??!?
(-2) 2015/05/01(Fri) 23時頃
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/* おい、俺を初回落ちさせてくれはしないのかラ神よ……
(-3) 2015/05/01(Fri) 23時頃
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/* (´;ω;`)ウッ…
ぐすぐす…… (´Д⊂グスン
(-4) 2015/05/01(Fri) 23時頃
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/* ……、狩人だと。
(-5) 2015/05/01(Fri) 23時頃
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/* す す すむらだーーーー ふいー
35回 残139pt プロ分 飴貰ってこれだから1500pt以上は確実に喋ったな HAHAHA
(-6) 2015/05/01(Fri) 23時頃
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/* ちょwwwwwwwwwww 赤いぞwwwwwwwwwwwww おまかせ赤いぞwwwwwwwwwww
腹黒コースですかwwwwwwwwwwwww うわあああああ
(-7) 2015/05/01(Fri) 23時頃
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/* 役なし来ると思ってたのに……
(-8) 2015/05/01(Fri) 23時頃
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/* さて、どうしようか。 先に現在軸を回すべきだろうなぁ。ふーむん。
(-9) 2015/05/01(Fri) 23時頃
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/* しょうがない。仕方がない。とりあえずどういう設定組もうかな。 「生体への影響を感知することが出来る。」んだよね。
やっぱり耳が良いところからかなー、触れるの。 話していたら、ふと共鳴が揺さぶられるようなノイズが走った、とか。
(-10) 2015/05/01(Fri) 23時頃
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[不意に、どこかから唄が聞こえた。 なんとも言えぬ、耳障りなその音に、顔をしかめ――]
――っ!
[ぷつり、音が聞こえた気がした。 唐突に、強制的に断ち切られた衝撃に、崩れるように地に膝をつく]
“――”
[伝えようとしても、伝わらぬ、つながらないことに、肩が震え。 近くに居る昴へと声をかけ]
昴、共鳴は――
[どう、なったのか。 透花へと視線を向けながらも、幾度試したところで、伝わらぬことに唇を]
(1) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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[ 糸の向こうから返ってくる反響がいらついて]
" You're free" connected our hand with handcuffs
" Do your favorite things " put into a flame yoursalf
ッ――
[ 思わずウタおうとしたが――音叉がなくなってしまった。 かわりに耳がキィンと痛くなるような吠《ハウリング》]
(2) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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………… [ 黒い風が通り過ぎて、共鳴が途絶えた。 硬くて脆い輝石のような心がいつも 視えていたのに、それは去ってしまった]
(3) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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ちょ、嘘だろ…… [ この糸が切れる時は、お互いのどちらかが死ぬ時。 共鳴していないウタヨミなど戦場では死と隣合わせも同然。 だが、男は六弦から手を離し、だらんと肩に下げたまま――逃げることも、臆することもせず、ただ、打ちひしがれた**]
(4) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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”――――― 、 昂 ? ”
(-11) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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”――― コ、ウ…? ”
”―――……”
”――…”
”…”
(*0) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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[いくら茨が食い込もうと、 皮膚が千切れ血が流れ、力すらも流れていこうと 足を抜こうとすることはやめなかった。 薙刀の刃で切り裂こうとするのも、止めなかった。
僅かな隙をついて、前方、人が隠れそうな場所へも、またひとつ戦輪を投げる。カーブを描く、その軌跡は、見えない箇所へと飛んで行くが、それが当たったかは――果たして]
………ちっ
[予想より手ごわい、その相手に チヱコの言葉を思い出し やがて 歌が、 ]
(5) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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"―――……"
(*1) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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/*
悠梛もこっち……
(-12) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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/* 呪狼:怪異から呪いを受けた人。
呪い……? 精神乗っ取られた的なので良いのかな
(-13) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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/* 東軍終了のお知らせ うわあwwwwwwwwwwwwwwwww
(-14) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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―軋る耳鳴り、黒い風―
[―――何故、と問われても。 理由なんて、知るはずもなく。
―――動け、と命じても。 手足はまるで、言うことを聞かぬ。]
(6) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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[
刹那。
とん、と得物を地に取り落す。
嗚呼、敵前であるというのに。 この隙が命取りと、わかっているのに。
……けれど、だけれども。
呼び掛けた声は、ただ虚しく。 身に、心に、冷たい風が吹き抜けた。]
(7) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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/* これはひどい これはひどい
プロ戦闘パートも全体的に東組押されてた感じもしたし…… あれーwwwwwwwww
(-15) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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同じ言葉を貴様に返す 同国でなかった事を惜しむと同時に敵国の人間として存在した事に天に感謝した所だ
――殺(や)り合う事が出来るのだからな
[>>0:392に合わせるように鎖の先の分銅をニシノ狙いを定めた]
何!!
[煩い程に響いていた音が消えた]
……
[ワコの手から鎖がジャラリと落ちた]
(8) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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―― 糸の端、増えた ――
―― べにばな、煮えた ――
―― 呪ういろの 花が ――
―― 糸の端ふたつ、染めてやろ ――
(#7) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
場へ在る者たちが、絶たれた放心から未だ脱し切らぬ折。
辺りへは、
この世のものとは思われない、語尾泡立つ歪み声が響く。
(#8) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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[突如、頭の内側に直に響くように。 歪なウタが聞こえた。
本能的な危機感を刺激され、手負いの獣のように後方へと飛び退る。 和子が契約しているというウタヨミのウタの効果だろうか。
だが、鳴り響いていた獣の如きウタは絶え、 いつしか耳に痛いほどの静寂が戦場跡を支配していた]
……何だ、今のウタは。
[言葉を紡ぐ唇が微かに震えた。 まるで半身をもぎ取られたような喪失感。 戦場に在ることを忘れたかのように、友の姿を求めて首を巡らせた]
(9) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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肌に沁み入る"意思"がある。
しね。ふたり在るものは死ね。
しね。独りを噛み締めて死ね。
呆けたお前たちのなかに在る
染まったふたりに 殺されろ。
つながるふたりに 殺されろ。
(#9) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
置いて逝け。
捨てて逝け。
我先に逝け。
ことごとく死ね。
(#10) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
染まったふたりを 間引いてみるか。
其れもいい――― めでたしめでたし元通り!
死んでなければ 元通り!
(#11) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
肌に沁み入る"意思"がある。
見分ける者がいるな。無駄だ。お前を見分ける者はいない。
腑分ける者がいるな。無駄だ。お前を腑分ける者はいない。
ノロイバ
呪刃弾く者がいるな。無駄だ。背から貫く刃をお前が呪え。
(#12) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
何も叶わぬままに死ね。
(#13) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
耳奥をずるずると 蝸牛のかたちをわからせるように
緩慢な螺旋の歩で 呪いは聞く者らの脳髄へ這い登り――――
(#14) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
―― 嗚呼 ――
―― 染まらぬひとりは 染まらぬゆえに ――
―― べにばなの 香に あてられた か ――
呪う怪異の声はほろりと零して、それきり。**
(#15) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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( 嫌に響くねェ。 しかも良い音色ときたもんだ。 )
[もの哀しさを感じさせる鏑矢の音を、男はそう評価した。>>0:#9 余韻の尾は、鼓膜と脳に残響として残り、唄を紡ぎながらも暫し堪能する。 物陰へと翻すその身は見えねども、地に足が着くなら十分に聞こえた。
それに、伺うように向けた視線の先で 姿を確認したらしいのがわかれば、自分で視認するまでもない。>>0:356]
西軍は随分と人を動員しているみたいだな。 俺達のところも、もう一組くらい居てくれりゃあ対処しやすいのに。
[小さくもらした不平は、祐嗣の耳には入るだろう。 端的に伝えられた向こう側の相手>>0:388に、やはりと苦笑するしかなかった。]
(10) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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[――――――――刹那、
唄が、止む。]
(11) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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[……いいや。 正しくは聞き覚えの無い声が、唄がしていた。 耳聡い自身は、それをつぶさに聞くことが出来ていた。
今も尚、残滓に苛まされる程に。]
" ――――― "
[―――紡げぬ唄に。 繋がらぬ声に。
翳る日差しで誘われた鳥肌は、濃度を増す。
……身体の震えが止まらない。 唄の残滓が、耳を、脳を揺さぶってゆく。 唐突に訪れた喪失感は、母を失った時よりも酷く、苦しく、激しく。]
(12) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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………、っ。
[けれど今はそれどころではない。
戦闘中だったのだ。 こんな非常事態に、どうして―――…
痛む頭を抑えながら向いた先には、荊棘から開放された男の姿があっただろうか。]
―――繋がらない。
[苦々しげに呟けば、それが祐嗣への返事にもなっただろう。 耳を擽るあの声が聞こえない事が、こんなにも寂しいなんて……
嗚呼――… 兄の声が、聞きたい。 ]
(13) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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う、あ……
[うめく声が零れ落ちる。 友の、透花の姿は見えている。
ぞわりと、悪寒が背を走り抜ける。
肩代わりした傷を掴めば痛みはすれども、いまは、新たに増えることがない]
――っ、
[気持ち悪さに口元を抑えて、その場にうずくまった]
(14) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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椿さん、すみません、大丈夫です。 “死ぬかと思いました……”
[椿の元へと戻り、彼女を護るように、立つ。 鏑矢の音、犇めく音の波。 包帯男の言った通り、ここは戦場だ。
耳の奥に響く、唄。 耳障りに感じるそれに眉を寄せ]
行きましょう。
“悠梛さん達は、大丈夫でしょうか。 他にも、怪我をした方が居な――――
(15) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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[ぶつん]
[糸の切れたような 感覚。 全身を駆け抜ける寒気は―――嘗ての持病の発作のよう]
[ずしりと肩に重みを感じ、後ろ向きに倒れかけた。 鞘の先が地面に刺さり、止まる]
(16) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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あれ―――?
[大太刀が重い。そう、この大太刀は重い。 共鳴をしている間は重さなど感じないが、実際はそれなりに重いのだ。
頭がじわりと痛い]
(つばき、さ―――)
[いつものように声が伝わらない。 何度も何度も意識を繋ごうとしても、繋がらない。
包帯男の銃で脅された時すらも、怯えた様子を見せなかった少女は 初めて、表情が凍りついた]
(17) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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[誰の歌が聞こえようと、隣の軍人が何を喚こうと、自分が縛るだけ隣の拘束もきつくなろうと、変わらず。 ぞわりと全身粟立つような嫌悪感に晒されても、それで惑うようならばウタヨミは務まらない。
―― いと いとぐるまに 繭引いて ――
知らぬ声だ。東の歌か。ならば尚更、心乱されるわけに、いかない。
―― しき しきみのはな 髪挿して ――
陰る陽。吹く風はわずかに冷たい。]
Non――
[ばつり。音がするほどの喪失感とともに、歌声は喉を通った。 違和に歌声は途切れる。自分自身を重ねあわせるまでに研ぎすませた演技も忘れて、喉元を抑える。]
(18) 2015/05/01(Fri) 23時半頃
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いと の は ふえた
べにばな にえた
のろう いろ の はな が
いと の は ふたつ そめてやろ
(*2) 2015/05/02(Sat) 00時頃
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Non liceat absolutum, Repleta non groove,
[ほそい声で無理に歌紡いでも、喉からころころと、零れ落ちるばかりで。 演技の伴わない歌声は、急激に茨の戒めを弱めた。 ただただ、耳に、肌に、声が染みていく。]
(19) 2015/05/02(Sat) 00時頃
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/* よっし、霊能者! あれだよ、疑わしい奴は死ね!を合法的にやる役です(…
とりあえず赤を避けられて、ほっと一息。 ミヤタと赤同士ってのが一番頭抱えたからな…w
(-16) 2015/05/02(Sat) 00時頃
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[唐突に消えた音に呆然喪失していたが、己を立て直し]
矢車響!!
[苛ついた呼び声は共鳴を促す]
何をしているんだ!!
[手にした分銅鎖は動かないまま**]
(20) 2015/05/02(Sat) 00時頃
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[ 聞こえない。 何も、聞こえない。
唄が、ウタが、大切だった片割れの声が、]
―――― 昂ッ !!
[放心したのは、僅かの間。 心で呼び掛けても応じぬのなら、次に頼るは自らの喉。
彼が、弟が死んだとは思えない。思いたくない。 つい先ほどまで、共鳴していたのだから。
思わず舞を踊りたくなる、涼やかで、それでいてしなやかな――…]
(21) 2015/05/02(Sat) 00時頃
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―回想・半身を捥がれる前―
[腕に絡まる蔦の力は強く、容易に引き千切ること敵わず。 左手に持っていたのは、薙刀であったものの片割れ。 槍であれば石突のある部位に、半月型の小振りな刃を取り付けたもの。
対して、敵に奪われたままの薙刀の刃は、反りが小さく細身のもの。>>0:365 持ち手となる柄は短く、拵えは丈の足りない打刀といった風情。
手にしているのがあちらであれば、或いは蔦を断つこともできたやもしれぬが。 左足首も地に縫われ、自由が利くのは右半身のみ。 もはや周囲は茨で覆われ、その網目はやはり、檻のよう。
さて、右手の扇に仕込んだ鋼で何処まで斬れるか。]
(22) 2015/05/02(Sat) 00時頃
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[頭に直接響く音色が、漸く紡がれる言の葉が。>>353 いざ参らんと、誘いをかける。 ――月は昇った、夜は長い。まだまだ踊って貰わねば。
茨の挙動は先程と同じ。檻。籠。 そこに敵の意図があるならば。 これが、彼の攻撃の要となりうるならば――]
(23) 2015/05/02(Sat) 00時頃
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…………。
[やがて、翼人と、包帯頭の軍人に向け、一度だけ頭を下げる。 それだけ。あとはもう、振り返らない]
(24) 2015/05/02(Sat) 00時頃
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よし、じゃあ移動しますか!
“―――…さっ すが長生きしてる軍人、そんじょそこらのゴロツキとは違う。 瑠璃には刺激が強かったかな?
負けなかった瑠璃もさすがだけれど、さ”
[解放され戻ってきた瑠璃羽に口頭でざっくりした指示をしながら、>>15 銃床の振り下ろされた瞬間を思い起こす。>>0:379
共鳴は日常の延長のような軽口を織り成しているが、 表情の方は芳しくない。年の離れたきょうだいが下の者を、心配しているかのような]
(25) 2015/05/02(Sat) 00時頃
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“――――”
[何か言葉を返そうとしたのは覚えている。 それは少し前から聞こえていた意識を削るような歌声のことだったような、 あるいは、どこかで落ちあうことを望んでいた“山階組”達のことだったような、
―――ぶつん
途絶の感覚は、今度は明白に伝わってきた]
………あれ?
[思わず立ち止まる横で、瑠璃羽の身体が傾いで、止まる。
まるで薬の研究中に初めて目にする反応に出くわした時のように、 目を丸く見開いて、立ち尽くす。 実際、こんなの初めてだ。だって、共鳴している限り、彼女は、]
(26) 2015/05/02(Sat) 00時頃
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[耳障りな歌に、動きが止まる。 茨の動きも、とまっていたのかもしれないが そのことに気づくのは、足が完全に抜け出した後で――]
い ってぇ!!
[強化された身体。 共鳴が途切れれば、元よりそこまで鍛えていない弱い肉体がそこにはある。 一度大きな声でわめいたあと、バランスを崩し、 男は死体の山に転がった。 か細い歌声が聞こえる。 そちらを睨み、口を開く]
おい、紅緒!! お前何して ……… なんだよこの、歌
(27) 2015/05/02(Sat) 00時頃
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[―――――斬。
高らかに振り鳴らされた鈴。>>0:354
強まる共鳴、力強い言の葉に乗せて。>>0:353 鈴に合わせて扇を振るい、その鋼の羽は茨を斬る。
唄と共に舞うよう、くるりと半身を捻ったことで、 同時に投げ付けられた針は急所を外れた。>>0:372
昂の唄に支えられ、扇を振るう右手は力を増す。]
(28) 2015/05/02(Sat) 00時頃
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[続け、飛来する輪は檻そのものを断つかの如く。>>0:373 反射的に受け身を取ったのは、半ば勘のようなもの。 その戦輪に、腕の茨を差し出して。
あちこちに傷を作りつつ、ようやっと解放された左手。 仕返しとばかりに、半月型の刃を足元へ落とした。 …足首を拘束していた茨は、それで断ち斬れよう。
黒い風が脳裏に響くウタを遮ったのは、 籠を脱し、暗器使いの男に接敵しようとした、その刹那であった。]*
(29) 2015/05/02(Sat) 00時頃
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――――、ッ
ね、、にい、さん……!!
[呼びかけた名を自ら遮り、声に応えるように兄を呼ぶ。 頭では未だに残滓が尾を引き、耳が痛い。痛い。
それでも己の名を呼ぶ声>>21に、息と共に胸を撫で下ろした。]
(30) 2015/05/02(Sat) 00時頃
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|
[>>14 視界の向こうで友が、崩れるようにうずくまった]
"……ゆう、し?"
[名を呼べど、応えは還らない]
祐嗣。
[今度は友の名を唇で紡ぎ、 酔漢のように覚束なく足を踏み出す。
和子が契約者らしき名を呼ぶのが聞こえ 背後を振り返るが。それ以上構うことなく。>>20 焦燥感に煽られるままに祐嗣の元へと駆け出した]
(31) 2015/05/02(Sat) 00時頃
|
|
[では、つまり、今の状態は、]
もう、いっかい、共鳴するんだ……。
[か細い声で告げる。 そう、機織りの最中に糸が途絶えたならまた新たに補充して続ければいい。 いつもそうしてきたように、何度も、何度も、]
…………。
[つながらない。 己のやたら低い声も、瑠璃羽の鈴を転がすような声も、聞こえない。 横の瑠璃羽もどうにかしようとしているはずだが、表情は凍りついたまま。>>17
冷たく重い風がひゅう、と吹き抜けていく]
(32) 2015/05/02(Sat) 00時頃
|
|
[ぞわり、ぞわりと何かに汚染される気持ち悪さに、うずくまる]
" ね"
" 死ね" "コロセ"
[呪う声がこだまする。 端から染められるかのように]
(*3) 2015/05/02(Sat) 00時頃
|
|
[軋む唄、か細い声。 それらが重なり、肌を通して、腹の中へともぐりこむ。 ずたずたになった膝から下に、力が入らずに立ち上がることができなかった]
チヱコ…… おい!
[念話はなく、ただ怒声が、死体の山に吸い取られた。 敵は誰なのか――背中を向けてはいけない者は誰なのか。 考えは、形にならず、 空へ向かって、声を張り上げる]
(33) 2015/05/02(Sat) 00時頃
|
|
[困惑が脳内を支配して、孤独が胸の中をちらつく。 不安げに絞り出すほそい歌、の真横で、怒号>>27が飛んだ。]
う
[呻くように、喉が震え。 俯いていた顔を尻餅をついた昼行灯へきっと向け、歌声紡ぐはずの喉は歌詞を捨てた。]
(34) 2015/05/02(Sat) 00時頃
|
|
るっさいわね自業自得でしょうそんなだからさぼってるって言われるのよわたしだってこんな状況でこんな、切る、なんて、
[早口で捲し立てるように、不安も、苛立ちも、薄っすら張り付く恐怖も、勢い任せに吐き出す。 吐き出して、吐き出して、不意に。 吹き抜ける風に、語気は弱く消えた。]
(35) 2015/05/02(Sat) 00時頃
|
|
―――……っ、
[歌、というにはあまりにも歪な声。 ぞわりぞわりと、何かが背を這い登るような、それ。
西軍の歌とは思えない。 何故なら、目の前の彼らもまた、 自分と同様、混乱しているのだから。>>18>>27
聞き慣れた呼び声に、ちらりと背後を確認すれば、>>30 離れたところに、昂の無事な姿を確認できようか。 ほっと胸を撫で下ろしつつ、一つ二つと深呼吸し、息を整えた。
改めて、敵である男女に向き直る。]
(36) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
|
|
椿、さん…… 共鳴、出来ません……何故……?
[真横に居るのに、椿がとても遠い。 口頭で会話を交わす事は人間同士のコミュニケーションとして基本の筈なのに
何故、こんなにも、心に穴が空いたような心地がするのだろう]
何が、起きて………?
[先程まで響いていた、戦いの唄は消えていた。 ただ只管の、静寂]
(37) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
|
|
[友>>31の声に肩が揺れる。
青ざめた顔を上げれば駆け寄る姿が見え]
透花……
[名を呼び、無事であることはみてとれるのに。 つながらないことに唇を噛む。
崩れ落ち、しゃがみこんだ体勢で、透花を見上げ]
――、共鳴できない、……
[ぽつり、呟く]
(38) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
|
|
……チヱさん、どうしたの。
[聞いてはいけない。聞いてはいけない。 知りたくない答えが、返りそうで。 けれど死人に吸い込まれる、明るい空に吸い込まれる声>>33に、喉を震わさずにはいられなかった。]
(39) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
|
|
/* プロ中にナカノヒトは思いました。「はたの」は「機(はた)」にも通じるのではないかと いや当初は「波多野(はたの)→果之(はての)」の転換くらいのイメージしか持ってなかったんだけどね……
ついでにいうと苗字の由来第一義は昔TRPGで演じた薬屋さんからの流用だったりする 漢字もおなじのはず
(-17) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
|
|
/* >>35 かわゆ
(-18) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
|
|
[こんな状況で、切る。>>35 それは彼らにも同じ現象が降りかかったということ。
なるほど、西軍の攻撃、というわけではなさそうであった。
先程聞こえた、妙な弦鳴き。 それは咄嗟に、学生時代の不思議な体験を想起させた。
…この気色の悪い唄とそれとは、似ても似つかないけれど。
じり、じりりと後退して、 言い合う男女の隙をついて、身を翻し昂と祐嗣の元へ急ぐ。]
(40) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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/* 「“山階組”達」 >>26
「達」を消すつもりだったのに消してませんでした むねん
(-19) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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/* あああコピペミスしてらぁ。 なんというか、混乱RPを入れたいけれど、 悠のいる時間軸と状況が、あまりそれを許さないというか。
敵を放置して仲間の安否を確認しに行くのってどうなんだろう…w(言いつつ行くんだけど
(-20) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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[視線>>36。 はっとして、先程まで対峙していた東軍を振り向く。 繋がっていなければ、自分たちはこの戦場の中で、ただの人より脆い。 歌うことは出来そうにない。虚勢はりで気丈ぶり、睨みつける。
その頃には、既に数歩距離はあったか。逃げ出してくれるならば好機。 そのまま、見送るだろう。]
(41) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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[紅緒に怒鳴り返そうとしても、一瞬、声が出なかった。 身体に満ちていた力がなくなっている、喪失感。 空っぽのそこに、軋む唄が響いた、さっき]
チヱコの声が 声も、消えた
[鏑矢の音が脳裏に響く。 幻の音。 今の静寂は、先ほどまでと、どこか違う]
(42) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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”―――…昂。
……昂、 コウ、 ”
[無事な姿を目に入れても尚。 否、無事であると理解しているからこそ。
ただひたすらに、呼び掛ける。 ―――何度も何度も、何度でも。縋るような声音で、何度でも。]
(*4) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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ころせ
(なぜ?)
ころせ
(嫌だ)
ころせ
[じわりと精神に染みてゆく 呪いの音 じわりと精神を壊してゆく 呪いの音]
(*5) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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(やめて やめて)
(あの残虐非道な父親の血は 私にも流れている)
(*6) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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(起こさないで)
(*7) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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”返事をしてくれ、昂、 …ほら、いつもみたいに、歌を唄ってくれないか。
聞こえないんだ。何も。 落ち着かない。唄が聴こえないから、
なぁ。おまえの詩があれば、おまえの唄さえあれば、
――…おまえの ウタが、 無いと、 ……は 、”
(*8) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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|
[>>38崩れ落ちたまま、立ち上がれない祐嗣の傍らに辿り着くと 膝を付き、安心させるように背に手を当てた]
……ああ、そうだな。
[ぽつり呟かれる言葉には、 何も言うことが出来ずに相槌だけを返す。
祐嗣は此処にいるというのに、依然、喪失感は身を蝕んでいる。 生温い汗が幾筋も首筋を流れるのを感じた]
(43) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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|
[去って行く背中を見送る。 状況の読めぬ中、回収の見込みが薄い武器は、多くは使わぬことにした]
………くそっ チヱコの力がないと面倒だ
全員生きているかどうか――
[厄介者とはいえ、実力は確かなもの。 心配、という感情ではない。
幼い頃からの教えだ。 上に立つ者は、責任を負う。 おそらく、そういうことだろう]
(44) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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[鏑矢の音がしてそう時も立たずの頃合。 ──どうだかな。と信用する気もなさげに 声は返した。>>0:380]
そらみろ。──どうせそれも、 俺にとっての"害"につながる
[>>381 逃げない。という娘へは 此方といわず"俺"と言葉を使ってそう言った。 それでも即刻どうこうする気はないか、 背を向けて、流れくる音の方へと足を踏む。]
(45) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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わからない…… わから、ないんだ。
[気落ちした顔。気落ちした声。 嗚呼―――意思を、声に出して伝えるということはこんなにも億劫なものだったのか。
10年前のような手ひどい喪失。いやそれ以上か。 所構わずこの場に膝をついてしまいたくなる]
ただ、さっきも、似たようなことは、あった。
西軍のあのふたりと戦ってた時、唄おうとしたのに、……唄えなかった。 あの時、瑠璃、おかしなことは起こらなかったかな?
(46) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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|
[つと何を思いついたか、続く情報に眼を眇める。 死体に沸く蟲の話は知識としての興味を引いたか>>0:382 一つ目をしばし留めて、わかった。と頷いた。]
…──
[視界の端、長身が頭を下げるは目にしても、 >>24 それへ応える真似はしない。]
ご満足ですか
[行きますよ。と皮肉交じりに篠野目へと 声をかけ]
(47) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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ミヤタは、機銃を肩に担ごうとし──
2015/05/02(Sat) 00時半頃
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[ ─── ぬる り ]
(48) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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[ぞわり、と毛が逆立つような ぬめる風が通りすぎる]
────ッ!?
[違和感と同時に──嫌悪感が這い登る。 それは或いは、かつてに聴いた敵意を煽る歌にも近しく、
けれどそれとも、異質な感覚。]
(49) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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…ッ
[吐き気を催すのは、嫌悪からか。 ──ふつり。と何かが遠ざかる感覚があった。]
は…
[切れていく。失われていく。遠ざかる。
嫌悪しながらも──憎悪しながらも、 それでも、そこに存在していた つながりが*。]
(50) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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|
[言い知れぬ不安が、身を襲う。 声を掛けたはいいものの、戦場で共鳴無しとは。 なれば、それこそ赤子のように捻られてしまうだろう。
けれど耳を震わす声達に、その心配が杞憂なのではないかと思わせられる。 かしこで聞こえる、恐らくは互いの共鳴相手を呼ぶ声。>>20>>27 空へと消えゆく、此処に居ないのだろう、何者かを呼ぶ声。>>33>>39
そして、状況が伝わる、声。>>353]
……あちらさんも、繋がってないかもしれない。 いや恐らく、俺たち同様に、切れた。
[耳に聞こえたことを、蹲る祐嗣と駆けくる透花へと伝える。>>14>>31 それに前後する形で小さな呟き>>38が聞こえたならば、逸らすように目線を地へと向けた。]
(51) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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.
(*9) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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迷い子ですの? ふふ、安心なさって。
[迷い声>>*8に向かう言葉は、幼い、舌っ足らずの甘い声。 話し方は、洗練された上流階級の女性のもの。 明らかな幼い少女の声とは不釣り合いの話し方]
昴さんという方も、直ぐに、見つかりましてよ。 大丈夫。 全て、赤い血をこの地に捧げれば、全てが解決致しますの。
[呪いが呼び起こしたのは まだ、軍学校に居た時代の、幼い朽葉瑠璃羽。 父親に従い、東軍の先を、未来を動かす為の学問を受けていた。 地政学、帝王学、軍事学。兵士を注ぎ込む、戦争のやり方。
朽葉将軍の血を、意思を、確かに引いている]
(*10) 2015/05/02(Sat) 00時半頃
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――っ、
[ことごとく死ね。 耳奥を這ったあの声が蘇る気がした。 雉目瞭>>42は、知っているだろうか。 反発心を強く見せながらも、チヱコのことは憎からず思っていること。あの人のようであればと、常に思い描いていたこと。 話した記憶自体は、朧気だ。 叫びだしそうな喉は、音が詰まって幸いに静かだった。]
(52) 2015/05/02(Sat) 01時頃
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[呼び掛けても、呼び掛けても。 答える声はない。応える唄はない。
代わりに、耳にこだまする幻聴は]
”――――コロ ス、?”>>*3>>*5
[嗚呼、どうしてだろう。 何故、殺してしまうんだろう。
理由はわからない。 ……けれどそれは、正しい選択のような気もする。 求めた声とは違うけれど、こうして囁いてくれた者はいるのだから。
答えなんて、そう。 そのうちにきっと、見つかるだろう―――]*
(*11) 2015/05/02(Sat) 01時頃
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|
[背に触れる温かさ>>43に、少しばかり震えがおさまる]
――いったい、何が……
[交戦していた相手も、同じ状態に陥ったらしいのは、昴>>51の答えと、 透花が来たことと、悠梛もまた、戻ってきたことで知れる。
青ざめた顔のまま、透花を安心させるように笑みを浮かべようとして、 わずかに口の端が歪み]
さっき、聞こえた……アレのせい、か……?
[耳障りな、呪いが、また耳の奥、こだました気がした]
(53) 2015/05/02(Sat) 01時頃
|
|
[冷静になれ、と言い聞かせる。 普段ならこの意識も共鳴に乗って届いていただろうに。
中腰の姿勢はきつく、座り込んだ。疲労が酷い]
さっき……? ええと、あの包帯に組み敷かれる直前ですね。 多分、速度が切れた気がしましたが……。
あれは、椿さんが歌えなかったからですか?
[唄が揺らいだとは思ったが、突進に夢中であまり認識出来ていなかったというのが正直な所]
(54) 2015/05/02(Sat) 01時頃
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私はむしろ、意識介入、でしょうか? あの、釜を崩してしまった時の。
あれよりもずっと、嫌な感じがしますけど……。
[西国のウタヨミの唄を受け、思わぬ行動を取った事]
気味悪い唄、ですね。 椿さんも、聞こえて、ますか……?
[耳に届く、薄気味悪い歌詞。 何を言っているのか、聞こえにくい筈なのに いやに耳に残ってしまう>>#9-11]
死ね、死ね、って―――
(55) 2015/05/02(Sat) 01時頃
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/* とりあえず赤は二重人格な感じで行こうかなと 普段はノーマル敬語の瑠璃羽だけど 赤はお嬢様敬語のロリ瑠璃羽。 親父譲りの残虐鉄血思考
お薬云々があるので、リアルバイオハザード引き起こせそうなのが怖い所
(-21) 2015/05/02(Sat) 01時頃
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俺が対峙していた西国人も、共鳴が切れていたようだった。 [昴の言葉を受けて此方も目にした情報を伝える。 祐嗣の呟きを聞いて、逸らされる視線に気付くと小さく首を振り]
……すぐにでもこの地を離れるべきだ。
[合流するだろう悠梛に撤退を進言する。
共鳴の出来ないウタヨミは戦場では無力だ。 調査を続行するにしても、一度態勢を立て直さねばどうしようもないだろう。
いや――それ以上に、友でもある二人を、 このまま危地に置きたくなかったのだ]
(56) 2015/05/02(Sat) 01時頃
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[染められた糸が繋がる先は――]
――悠梛?
――瑠璃?
[コロセ、とこだまする声は止まないまま。
聞こえた声、その聞き覚えの主の名を呼び]
……そう、終わらすには。 ――すべてを、切らなければ……
[染まった思考で言葉を紡ぐ。 大切なものはある。
それでも一等大切にしていたものは、……]
(*12) 2015/05/02(Sat) 01時頃
|
|
[昂と祐嗣の元には、既に透花も合流していて。 彼の進言に一つ頷く。
――『異常』。一言で表せば、そう言えよう。 ますます調査するべき事案だが、まずはそれ以前の問題だった。]
あぁ、悔しいが撤退だ。 …ひとまず、引くぞ。 共鳴できないことには如何ともし難いからな。
[さて、引くと言っても何処へ向かうか。 異様な屍の散見されるこの土地の、一体どこへ。]
(57) 2015/05/02(Sat) 01時頃
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[死体に手を置き、立ち上がる。 遠くを見渡すその目は、衰えていない。 共鳴に頼らぬこの力があれば、まだ まだ、この事態からも生還できるかもしれない]
おい 紅緒
[彼女が我を取り戻しているかは構わない]
行くぞ ……単独行動は、死に繋がる
[この男の言葉とは思えぬ、まともな指示を出す。 まずは合流、 ……撤退、と言い換えても、間違いではないだろう]
(58) 2015/05/02(Sat) 01時頃
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[透花>>56が進言するのを聞きながら、ようやく震えがおさまり、立ち上がろうとして。 悠梛>>57がうなずくのを見た]
……どこへ
[安全な場所があったかと、記憶をさぐるけれど。 この死が溢れる場所で、安全そうだといえるのは――
少し先に見える、岩陰か]
(59) 2015/05/02(Sat) 01時頃
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( 味方と、 敵、… )
[つ。と向ける紫紺の瞳が、 三谷田の包帯顔から覗く一つ目に据わる。
褪めたいろ宿す、鏡を見るにも似た…其の奥に――――]
(61) 2015/05/02(Sat) 01時頃
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西軍の規模はわからんが、まず奴等とは距離を取りたい。
祐嗣。 ここに来るまでに、一時退避できそうな場所はあったか? この地に長く留まるべきでないが、
…共鳴無しで来た道を戻るのは、ちょいと、な。
[こうはなりたくないだろう?と苦笑交じりに肩を竦め、屍を見遣る。
昂との共鳴を失い、心は大きく揺れている。 けれど、震えそうになる声を意志の力で、どうにか押さえつけて。
……大丈夫。悠ではなく、悠梛として。 東軍調査隊の長として、いつものように振る舞えている。]
(62) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
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[立ち上がった瞭>>58の足先は、じとりと赤かった。 騒いでいたのもあながち冗談や大仰ではないのだろう。 その色が、皮肉にも此処がまだ戦場であることを語っていて、意識はすうと冷たくなった。]
はい、……暸さん。
[喉音で紅緒、と呼ばれるのに、平心のなさを知る。 共鳴外でそう呼ばれることは、もう随分となかった。 死の影を囁かれ、同行を了承する。繋がらぬお互いを認識するために、名を添えながら。]
(63) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
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[>>53 青ざめた顔のまま、微笑みを浮かべようとする祐嗣を 無理をせぬよう視線で制止すると] やはり、お前もあのウタを聞いたんだな。 いや、ウタと言うより……あれはまるで呪詛のようだった。 西国の連中の仕業でないとしたら、誰が何の為に――?
[口を歪める祐嗣の言葉を肯定するように独り語ちた]
(64) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
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その呼ばれ方は、大嫌い。
(-22) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
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/* 今日の紅緒ちゃんチャレンジ!
▼Name:木聖紅緒(流浪の身) 気が強くて口の悪いウタヨミ。その歌は同行者の動体視力を高める。軍人や戦のためには歌いたくない。読書家で、一度読んだ本の中身はすべて詳細に覚えている。朽葉色の瞳の持ち主。
わりと あってた 同行者の動体視力を高めてるんじゃなくて動体含む視力のいいやつが同行者なだけだけど
(-23) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
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[悠梛の問いかけ>>62にゆるりと瞬く。 つい先ほど思い浮かべた岩陰へと視線を向ける。
岩の高さは二階建ての建物ほどか、その陰にもいくつか屍はあった気はするものの――]
あそこの、岩陰なら。 背後を気にしなくても――
[すい、と指し示したのは、おおよそ2キロ先にある大岩]
[案じてくれる透花>>64に小さくうなずき]
……呪詛。 ――此処の可笑しな、屍は、……
[もしかしたら、と呟き]
(65) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
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|
[先に立ち歩き始める。 踏みしめて行く、屍たち。
視線を落とさずとも把握していた背中の傷が、やけに目に付いた]
………
[振り返って数呼吸。 何も言わずに少し後ろにいた紅緒の姿を見つめ、 そしてまた、歩き出す。
銃声の響いた場所。 煙のたなびいた場所。 鉄弦の響いた場所。
その何処かに、西軍はいる**]
(66) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
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[瑠璃羽は疲れている。>>54 このわけのわからない状況に加え背の大太刀の重さも加わって。 ぶらん、と中途半端に右の手を伸ばす。
共鳴が切れた。命綱が切れた。 どうすればいいかなんて分かっている――まずは冷静になれ、と己を奮い立たせて]
そう。なの、かもしれない。 私にも逃げと避けのために唄わなかった一瞬があったからなぁ…… 唄えなかった一瞬に瑠璃が何してたか正確に、分かれば、……。
[思案気に眉を歪ませているれば聞こえる、別の、推察。>>55 少し高度が下がっただけでも、瑠璃羽をことさらに遠く感じて、 膝をつく。視線を合わせるように]
(67) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
|
|
[祐嗣の指し示す岩陰を視界に入れ、良しと頷く。>>65]
アレが、あの歌が呪詛だとして。 誰が、何の為に。
…俺達はそれを、調べに来たんだろう。 全く、嫌な任務を引き受けたもんさ。
[独り言ちる透花へ、やれやれと首を振る。>>64 不自然な程に、いつもの悠梛であろうと、無理をして笑む。]
透花。祐嗣を支えてやりな。 あの岩陰に向かうとしよう。
先行は俺、殿は昂、…やれるな?
[嗚呼、こんな簡単な確認さえも、声を必要とするなんて。]
(68) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
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|
[こんな風に動揺した時。 常であれば共鳴で、何か唄えと昂にせがむところ。
癖でつい呼び掛けるも、当然答えは返ってこない。]
……昂。
[薙刀の片割れを構え、岩陰へと歩き出す前に。
ぽつりと声に出して呼んだ名は、何処か怒っているかのよう。 不機嫌そうにへの字に曲げた口元は、けれど 何か言葉にしようとして躊躇い、ぐっと詰まった後、]
(69) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
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[長身の一礼>>24には、ばさりと片翼を膨らまして応じた。
直後に投げ付けられる皮肉>>47。 フン、と鼻を鳴らして言い返そうとして、
―――――― 止まる。
頭の中に無遠慮に手を突っ込んで、容赦なくねっとりと掻き廻すような。 怪音と呼ぶに相応しい…酷く不快な呪い唄が、汚泥のごとく躯に溜まって、]
(70) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
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[歪んで、侵して、切り摘んで、
ぬめりと 嗤った]
(71) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
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|
……、ああ、あの時か。 確かに。まさに“いつのまにやっちゃってました”って感じで嫌な感じは、しなかった、が……
[その時の感じを思い出そうとして、しかし、 耳から頭の奥へ侵入してくる呪詛の声の不快さに上書きされる]
ん、聞こえてる。―――気味が悪い。
………他の音が聞こえないからずっとそっちばっか入ってきて押し潰されそうになる――――、
[俯いて口走った己の言葉に顔を、上げて]
他の音……そうだ。 向こうにじゃんじゃか鳴らす西軍のお連れさんがいるはずなのに、 やけに静かじゃないか……?
(72) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
|
|
[飛んでいた身体がバランスを崩して傾ぐ。 ふら と片足を地に着けて、呻いた]
なン、だ これ … ……?
[眩暈がする]
おい、――――
[思わず隣の共鳴相手の名を、呼ぼうとして]
(73) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
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|
ったく、おまえが!丁なんて選んだからだぞ! えぇい、サイの神なんて糞喰らえだッ!!
[先程聴いた不気味な唄が、耳に憑いて離れない。 それを振り払うかのように、一際大きな声をあげる。
自らもまた、丁を選んだことは棚に上げ。 弟へ八つ当たりのように叫んで、 手元の賽を、何処かへ遠くへ投げ捨てた。
―――賽を。幸を。何処かへと。]*
(74) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
|
|
( 違う )
[…… ちがう?
心の裡に去来した否定に、動揺して羽根の先が震える。 おかしい。繋がっていたものの、先が、視えない。
共鳴していた筈の半身が、 憎悪しながら……求めた繋がりが、]
獅堂、…?
[毀れた声が、揺れた]
(75) 2015/05/02(Sat) 01時半頃
|
ユウナギは、岩陰へと向かいながら、先程聴こえた"呪詛"の内容に思い巡らす。**
2015/05/02(Sat) 02時頃
|
[悠梛の指示>>68をきいて、手を貸してくれる透花にすまない、と呟く。 共鳴が切れても、肩代わりした傷が消えることはなく。
止血はしたけれども、にじみ出る血で左袖は赤黒く染まっている]
……こればかりは……どちらもかわらなかったかと。
[ひときわ大きな声>>75に苦く呟き。 共鳴できぬまま、透花の傍に居ることが不自然で、けれど、昔はそうであったことをふと思い返し。 彼らとともに岩陰へと向かう**]
(76) 2015/05/02(Sat) 02時頃
|
|
何か、気付いたことがあるのか?
[半ば独り言に近い透花の言葉に、思い当たる節があったのか。 もしかしたら、と呟く祐嗣に水を向け>>65 横合いから調査隊の隊長らしい台詞を零し、首を振る悠に肩を竦めて見せた>>68]
……個人的には謎解きなんか放り投げて、 この地は禁則地にして、全て忘れてしまうのが良いと思うんですけどね。 [冗談めかして口にするが、それは偽りない本音だ]
(77) 2015/05/02(Sat) 02時頃
|
|
もしかしたらあいつらにも、私らと同じ現象が起きているんじゃないのか?
[ ―― 東も西も立ち尽くす。
断たれた絆の端と端。 ]
いや、推測にすぎないが。 確かめるのは、……危険だ。そうじゃなかった時が、――怖い。
[ずいぶんと後ろ向きな台詞を口にして再度、俯く**]
(78) 2015/05/02(Sat) 02時頃
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|
[恐ろしいまでの静寂。 戦場だと言うのに、音の全く無い空間。 椿の見解>>78に、頷く]
確かに……それは、あり得ますね。
[後ろ向きな言葉と、俯いた顔。 弱気な面を見せない姿が常だと思っていただけに、困惑する。 師匠すらも、弱らせてしまう程の危機だということ]
(79) 2015/05/02(Sat) 02時頃
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|
ならば――悠梛さんと、合流しましょう。 悠梛さん達ならば、事情も聞ける筈です。
[ふ、と息を吐いて、立ち上がる。 大太刀の重みは、気をつけていればバランスを崩すことはない。 向かう先は、包帯男と翼人の去った方向とは逆。 そうすれば、東軍の領域に近付けるだろうと。
今の瑠璃羽では、椿の護衛にはなれない。 ぎしぎしと、大太刀の留め具が軋んだ**]
(80) 2015/05/02(Sat) 02時頃
|
|
[血臭の濃い中を、無言で歩く>>66。 たいていは無言でいながらにして頭の中では口喧嘩ばかりだが、今はそれもない。 不気味な静けさと、耳にこびりついた声がこの場を占めていた。]
……なぁに。
[振り返った瞭に、声ひそめて問う。 返答はなかった。それで終わった。]
Quoque aves ludere facere caelum――
[空を仰ぐ。鳥は舞わない。 けたたましい六弦は持たない。どこへなりと飛び回る白い翼も持たない。戦場を飛ぶ鏑矢も。 隠密に長けた同行者。だからこそ、ここにいる、生きている、その代わりに、高くあまい音が歌い出した。 歩きながらの歌唱は、何の力も持たず、ただ音を成すだけだが。 目の前の瞭に止められなければ、そのまま歌っていよう**]
(81) 2015/05/02(Sat) 02時頃
|
|
/* 村建て様おつかれさまでした ・∀・ノ(もふもふ
それにしてもこの椿さん ああ、やっぱりダメンタルだったよ(←
んー、あのブラックホールボイスさん(天声)の言うことですが、 わりあい信じてないスタンスでいこうかなーと考え中です。 途中からどうなるかは知らない
飴が! ひとつしか! ない!
(-24) 2015/05/02(Sat) 02時頃
|
|
「ころせ」
殺せませんわ。 今の私では、力が有りませんもの。 武器が持てませんわ。
「ころせ」
毒殺をしろと? 相手は波多野椿。『最果堂』の主。 私の手の内は、全て知られておりますわ。 無理というもの。
(*13) 2015/05/02(Sat) 02時頃
|
|
「ころせ」
今はまだ、その時ではありませんのよ――……
(*14) 2015/05/02(Sat) 02時頃
|
|
"――セ"
"―ロセ"
"コロセ"
[ずうっと耳の奥で聞こえる。 それがうるさくてしかたない]
……だれを。
[傍に居るものも、敵も、関係なく。 そうささやく声がした気が、した――**]
(*15) 2015/05/02(Sat) 02時頃
|
|
[>>68 浮かべる笑みの不自然さに、悠が悠梛を演じていることに気付いてしまう。 平然と見えて、やはり彼も傷を負っているのだ。 自分が先行すべきと思ったが、戦闘序列を指示され、 衰弱した祐嗣に付くことを命じられれば、否を唱えることは赦されない。
祐嗣に肩を貸そうとすると、苦しげに済まないと口にされる>>76]
……その傷は、お前だけのものじゃないだろう。 詫びなければならないのは、むしろ俺達の方だ。
だから、今は黙って俺を頼ってくれ。
[血の滲む包帯に目を細め、岩陰へと共に歩き出す]
(82) 2015/05/02(Sat) 02時半頃
|
|
[>>74 悠の口から零れる八つ当たりにも似た言葉。 共鳴が失われた不安は、彼ほどの軍人すら蝕んでしまっていた]
(……強力な力に頼るな、か。 全く、その通りだな。
こうなってしまえば、俺達なんて無力なものだ)
[思い出すのはつい先刻、刃を交えた敵手の言葉**]
(83) 2015/05/02(Sat) 02時半頃
|
|
/* あ。丁半間違えてるwww もう…PLレベルで色々ダメな気がする…
思いの外、仕事が忙しくて疲れて帰って、 でもみんなのコアの内に、って慌てて書いて、 自分が何書いてるのか、だんだんわからなくなってきた…w
色々と意味不明でごめんね。 あとpt食い過ぎててごめんね(
(-25) 2015/05/02(Sat) 03時頃
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… ハ、
[尽きせぬ喪失感が、 数ヶ月前に自らふつりと共鳴を切った光景を記憶に喚ぶ。
あの時切ったのは自らの判断と、…小さな偶然に因るものだった。
三谷田には銃口で狙いを定める時に、小さく左肩が上がる癖がある。 おそらく本人も気づいていない無意識の類だが、長年ペアを組んできた自分は知っている…――――]
(84) 2015/05/02(Sat) 05時半頃
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― 回想:数ヶ月前 ―
[敵との交戦も終わりが見えかけた其の時。
栞乃は、小型の竪琴を爪弾きながらウタっていた。 出現していた敵の結界を消す為だった。
昔はただ唄うだけだった自分が、 楽器を携帯することも増えたのは何時からだろう。 …――――、そう。 もしかしたら獅堂が時折聴かせてくれたヴァイオリンのせい だったかもしれない。 四弦が奏でる澄んだ音色の伸びやかさは、 栞乃に楽器に興味を抱かせるに充分なものだった]
(85) 2015/05/02(Sat) 05時半頃
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[その竪琴の弦が一本、不意に切れた。 弦が切れるは不吉の証……。 思わず はッ となって、心配を孕んだ意識が獅堂に向いた。
そうして、見たのだ。 不発弾らしきを排出する際なのに、左肩が上がる彼の姿を]
(不発弾で、 今、 誰を、 狙う ――――?)
(86) 2015/05/02(Sat) 05時半頃
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[誰って。 それは、] [いま 此処に、いるのは、]
(87) 2015/05/02(Sat) 05時半頃
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―――― ッ ??!
[反射的に共鳴を切断していた。理屈ではない。 今思えば其れはおそらく、自己防衛本能に近いもの。
結果として直後、獅堂の銃は暴発し。 彼は頭部を大怪我することになる]
(88) 2015/05/02(Sat) 05時半頃
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(…今、のは…?)
(え… ?)
(故意…? うそ ダ……)
[戸惑う思考は、纏まらない。 栞乃は青ざめて呆然と固まった。
戦場で共鳴の切れた喪失感を、混乱と恐怖が埋めていく――――*]
(89) 2015/05/02(Sat) 05時半頃
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― 現在 ―
[状況への混乱は在る。 呪詛めいたウタへの恐れも在る。
そういう意味では過去と状況が似ているが、 …あの時に無くて、今は有るものが、ひとつ]
――、
切れた、ナ。 …どうしようもなく、 切れた。
[ゆるゆると動揺を食みながら、包帯頭へ視線を向ける。 チリ、とした胸の痛み。と、三谷田獅堂への昏い感情が、 空いた孔に注がれていくような…心地がした]
(90) 2015/05/02(Sat) 05時半頃
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なア、今。サ、
――――… どンな、気分?
[口にしたのは、唯の戯言]
(91) 2015/05/02(Sat) 05時半頃
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[次いで、声の色を真面目に変え]
…、このまンまじゃ、どうにもならねエ。 ひとまず他と、合流した方がいーダろ。
[この戦場の惨状を生み出したのが、 先程の怪唄かもしれないと言うのなら尚更だ。 しかも軍人ならばともかく、 共鳴の無いウタヨミは、単体では唯の無防備な餌である]
あのチヱコすら封じられたンだとすると……
[この状況で、彼女からの言葉が無い――というのは、 恐らくそういうことなのだろう。 厄介極まりない状況が起きているのは明白だった]
(92) 2015/05/02(Sat) 05時半頃
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[と―――。
遠く。耳を擽る音色があった。美しい花を思わせる、高くあまい歌声>>81。 あの賑やかな六弦と同じく、これにも聞き覚えがある。 此度の調査の同行者、戦争道具であることに反発する癖に、 軍から離れないでいる呪歌唄いのウタヨミの。
道具が厭なら軍から離れればいいと思うのに、彼女は其れをしない。 呪歌を封印し、唯飾られているを好しとするならば、自らの心に従えばいいのに。 矛盾している態度の娘を、篠野目は余り好んではいない。…いないが、今此処で私情は要らない]
(93) 2015/05/02(Sat) 05時半頃
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[ゆえに歌目指して、三谷田と共に進む。
互いに向かい合う形に歩いた>>66からだろう。 ほどなくして雉目たちの姿を、視界に捉えることが出来る距離に*なった*]
(94) 2015/05/02(Sat) 05時半頃
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― そして ―
な、なんだ……この声は…
[ 肌が泡立つ。呪歌ウタいすらも訊いたことのない質と量の呪いであり――] だがひとつ言わせてもらう 俺に命令すんじゃねぇ…! [ 自らを奮い立たせるように、六弦を弾いた。 吠えるように掻き鳴らす爪の動きは、喉を掻き毟るソレに似てる]
(95) 2015/05/02(Sat) 06時頃
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|
――止まった、か。 [>>#15 声はそれきり、だった]
へ、へへ…… [ 聞こえた呪いの声を振り払うように、ぱしん、と自らの肩を叩く。 わけのわからぬものへの絶望ではなく、今訪れたかもしれない絶望を、わかりやすくも男は恐れ、脂汗をかく]
(96) 2015/05/02(Sat) 06時頃
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まさか老衰以外では死なないんじゃないかと思ったあの女ゴリラがくたばるとは… [ 注:死んでません]
(97) 2015/05/02(Sat) 06時頃
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[ 短いといえば短かったが、長いといえば長い契約期間。 瞼を薄くでも閉じれば、蘇る思い出]
村上和子。 [ 名を呼んでも返事はない。それが心の整理をつかせるための儀式であるように厳かに]
ま、おそらく俺の最後の"契約"者だ せめて骨は拾って帰らねぇと……
[ 彼女が向かった戦場へと自然と足が進む。
だがそちらには何かしらの危険があるなど冷静に考えればいくらでもわかることではあったが。 "糸"が切れ、最初の茫然を脱しても、男はどこか抜けたままであった。自らに課した楔の役割の意味を失ったからかもしれない**]
(98) 2015/05/02(Sat) 06時頃
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/* よし、これで明日は1300pt残る これだけあればいっぱいしゃべれるな
今日は打ち止めですよ
(-26) 2015/05/02(Sat) 06時頃
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/* 書き溜めたロルはあるのに、鳩からじゃ投下できない( C狂として、狂う方向に悩むなど…東軍に怪異が片寄っててちょっと笑ったwww
(-27) 2015/05/02(Sat) 08時半頃
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う、ガッ…… っ、く……ぅ。
[揺れる頭の中で、残る残滓を確かめる。 肌に沁み入るような、何者かが囁く、声がした。 耳裏から刮げるような痛みと、生理的吐き気を催す。
それは異質。 己が知る中には無いモノ――… ]
(99) 2015/05/02(Sat) 09時頃
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………ぐ、気持ち、わる…。
[残滓と合わさり、二重に聞こえるその声は 比べてみれば最初の唄声と、なるほど、よくよく似ていた。 けれど辺りから声は消えたはずだというのに、尚も震えるのは、鼓膜の更に奥。
蝸牛の上を這いずるような、 嗚呼、それこそ同じ名を抱くそれが、ぬるりと粘性を帯びながら撫でてゆくような、表現のしがたい嫌悪感。]
(100) 2015/05/02(Sat) 09時頃
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[けれど、響く声に耳を澄ませてみれば それは残滓だけではなく、何処か別の場所から聞こえてくるように思う。
ウタ 何かが、誰かが、呪っている。
無駄だ、と。 囁く声が脳裏を駆けてゆく。 己へとやつ当たるような叫びが、それをかき消してくれればよかったのに>>74
――――呪詛は、止まない。]
(101) 2015/05/02(Sat) 09時頃
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[得体の知れないものへの不安からか。 苛立ちをぶつけるように投げられた賽は、放物線を描いて消えてゆく。>>74 行く末を目に追っても、その先を追う事はせず。 罵倒にも似た言葉は、更に鋭利な凶器となって、傷をつけるように己へ吐き捨てられるだろうか。 だとしても、それを止めようとは思わないけれど。]
なあ、兄さん。 ………繋がらないものは、仕様がない。 共鳴が切れた原因は明確にはわからないが、 多分、状況から考えても先程の呪歌らしき唄だろう。
交戦した西軍もいる。 相手方が同じ状況だと仮定しても 原因を此方だとして刃を向けてこないわけじゃない。
(102) 2015/05/02(Sat) 09時頃
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また、唄を唱うから――…
一回、深呼吸しようぜ?
[常のように、ゆるりと笑って提案する。 舞を踊りたくなる唄なのだと、そういってくれた事を思い出しながら。]
『夢で見たお伽話 今もまだ覚えているかい』
[ 共鳴とは違う、新しいウタを歌おうか。 ]
(103) 2015/05/02(Sat) 09時頃
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[朱に染まる手当の後は、もう一度しっかりとした治療を必要とするように思えた。>>76>>82 他者の傷が彼を蝕むことは今は無いけれど、既に得た傷に関してはどうしようもない。 これ以上酷くならないようにするのが最善の手だろう。]
『 深い海の底 星の見える丘 花の香る大樹の話を 』
[岩陰へと向かいながら、唄を紡ぐ。 それは合流を求めるもの>>80への、目印になるだろうか。
はたと呟かれた言葉>>77に、 同意の言葉は紡がねど、その表情で雄弁に同意を語って。**]
(104) 2015/05/02(Sat) 09時頃
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…。テメエらも、随分な面 だアな。
[雉目たちに出会っての第一声が其れである。 交戦の痕以上に濃く纏う、疲労と警戒のいろ。
普段は余り印象を変えぬ軍隊長のまともな佇まいが不穏を誘う。 雉目とは以前数度組んだこともあったが、このような顔はついぞ見たことが*無い*]
(105) 2015/05/02(Sat) 09時半頃
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――いや、まだ、わからない、けど。
[耳の奥、のろいを紡ぐあの音がまだ残っている気がして。 透花>>77に、小さく答える]
呪詛にあてられた、ということかな、と……
[禁則地に、とできればいいのにな、と苦く笑みを浮かべる。 透花>>82に肩をかりながら]
……頼っている、とも。
[傷に対する侘びは必要ないと首を振り。 痛みを堪えながら、岩陰へと足を進める]
(106) 2015/05/02(Sat) 15時頃
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[悠梛が隊長として虚勢をはっていることに気づく余裕はなく。 宥めるかのように、唄う昂>>103>>104の声を聞きながら、岩陰へと向かう]
――?
誰か、近づいてきた、ですね……
[屍を踏み、足でかきわけるように進む道すがら、大岩が近づいてきたところで、 べつに近づいてくる足音が聞こえ、透花の肩をかりながら、周囲へと視線を向けた**]
(107) 2015/05/02(Sat) 15時頃
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ベニヲは、シノノメに気づくと、視線を向けるが。
2015/05/02(Sat) 15時半頃
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[遠くに翼が見える。誰であるかは直ぐに見分けがついた。 自分に見えているからとうに瞭にも見えていただろう、足の向かう方向は既にそちらの影の方向に向かっていて、距離は容易に縮まる。]
――……っ、
[声をかけられて、歌を止めて何かを言おうとして、うまく形を作れなかった。 焦燥もあってか、知らぬうち随分と青い顔をしていたらしい。 言いしれぬ不安に胸中が満たされて、視線がうつろう**]
(108) 2015/05/02(Sat) 15時半頃
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/* >>97 wwwwwwwwwwwwwww 死んだことにwwwwwwwwwwwwww 女ゴリラwwwwwwwwwww
(-28) 2015/05/02(Sat) 16時半頃
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ん、……そうしようか。
[頷いて共に歩き出す。>>80
歩みは今の瑠璃羽の速度に合わせて。 己の歩幅換算で二、三歩程下がって、ついていく。 前衛と後衛、護衛とその対象をはっきりさせる陣形は、異常事態下にあっても崩さない。 それは今できるささやかな抵抗でもあった]
合流できるならそれでよし。 できなくっても私らの休憩地点になりそうなところを見つけておきたいね。
[既に先客がいた場合最悪笑えない事態になるが。 とりあえず遠くに見えた大岩の方へと進むことにする]
(109) 2015/05/02(Sat) 18時頃
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……… 心配、か? 悠梛さんと素敵な仲間達のことが。
[少し前まで早口で今後の計画を練っていたのに、 急にのんびりした口調になってぽつり、と呟く。
知りたい。今の思いを。 共鳴してないと瑠璃羽の中にしまい込まれそうな感情の数々を。
弱音くらい吐いたっていい。逆に、譲れない思いがあるならそれを、示してほしい。 今歩む理由が純粋に彼女自身のためだからって、文句はつけやしない。
そうしながら少しずつ大岩に近付いていく。 お伽の唄が聞こえればはたと足を止めて、辺りを見回す>>104]
おや、目的地より目的の人物の方が近そうじゃないか……。
(110) 2015/05/02(Sat) 18時頃
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………ほら、いた。
[衣装に東国軍の特徴をもつ四人連れ。 その中に最初に見つけたのはお得意様の顔。>>107 思わず口の端を緩めていた**]
(111) 2015/05/02(Sat) 18時頃
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[共鳴の出来ないウタヨミは、ただの弱い生き物。 ここは戦場、しかも今は不可解な事が起きた戦場。 椿を守れるのは、自分しか居ない。 居ない、筈なのに。 この体たらくでは、大太刀を握る事すら出来やしない。
二三歩後ろを歩く椿>>109に気を配りながら ポーチを探り、念の為に煙幕弾と催涙弾を握っておく]
そうですね。 野営するにしても、拠点は……。
[先程の頭に染み込むような唄。 消えた筈なのに、嫌な感覚と余韻が残っている感じがする]
(112) 2015/05/02(Sat) 19時頃
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心配なのは―――……。
[父親の暴走に巻き込まれた悠梛達。 これ以上、あの男を放置するわけにはいかない。 しかし、自分では、手を出すことすら敵わない]
―――被害者が、増える事ですよ。
[目的の為ならば手段を選ばない父親。 それと同じ血が自分にも流れているのだと 少女はよく知っていた。
目的を達するならば、何でも出来るのだということを]
(113) 2015/05/02(Sat) 19時頃
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[悠梛から聞いた、東軍の状況。 西軍の、周辺の情報を伝えながら、憂慮する。
ここへ来たいと望んだのは自分だ。 椿をこの事態へ巻き込んでしまったのも。
ギリ、と唇を噛むも、本心を言葉にする事は無かった。 言わなくても、伝わっていたから 言葉にする癖すら、無かった。
生存者0の戦場。 原因がどうであれ、彼らを生かして返さなければ また、父親の罪が増えていく――]
(114) 2015/05/02(Sat) 19時頃
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「ころせ」
お黙りになって。無理だと言っているでしょう。
「ころせ」
いい加減になさって。 時期を待たねば、徒労に終わりますと何度言ったらお分かりになるの。
(*16) 2015/05/02(Sat) 19時頃
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[届く唄声>>104、見えた人影>>107]
お久し振りです、大河内さん。 今の状況を知りたいんです……って。
大河内さん、怪我を!?
[大太刀が重いが、早歩きで駆け寄る。 透花が気まずい、よりも、怪我の治療を優先する思考が働いた]
(115) 2015/05/02(Sat) 19時頃
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[見えてきた人影は、見知ったもので。 透花の肩を借りたまま、ほっと安堵の息を零す]
ああ……あの人たちは流浪の「最果堂」という薬売りです。
[悠梛たちにも、薬を買っている屋号は伝えていたから、それで理解はしてもらえるだろう。
でこぼこした二人組みの姿が近づくのを見つめ。 肩をかり、左袖が赤黒く染まっている姿を見た瑠璃>>115が駆け寄ってくるのを見た]
ひさしぶり……、ああ、これは、唄ったから…… それほど、ひどくはないよ。
[左腕をざっくりと切り裂いた傷と右肩にも傷があるが、最果堂と初めてあったときのように瀕死というわけでもない。]
(116) 2015/05/02(Sat) 19時頃
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|
[止血はきちんとできているとはいいがたいが、それも休める場所へとたどり着いたらするつもりだった]
薬は前に買った分があるけれど、できれば、手当てをお願いしたい。
[瑠璃の後からやってきた波多野へと視線を向け。 いいですよね、と悠梛に了承を得て、ともに大岩の陰へと**]
(117) 2015/05/02(Sat) 19時頃
|
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[黒い風が戦場後を嘲るように舐めていく。 枯れ草を、斜面を、瓦礫を、屍骸を。]
…は…
[ど。と重たい鉄の塊が地に着く。 息を吐いてしまえば其処にあったのは、 静寂だった。声が続かない。]
(118) 2015/05/02(Sat) 19時半頃
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|
[共鳴の声とも違う。明らかな異質と敵意。]
く、
[ただ、経験のない怪異に寒気はあれど、 切れたことにも、──この、静寂にも、 或いは敵意にも嫌悪は沸かなかった。]
(119) 2015/05/02(Sat) 19時半頃
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[ いっそ、唄の響かぬこの静寂は、 歓迎すべきことにすら感じる。]
(120) 2015/05/02(Sat) 19時半頃
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……
[黒風に曝された自失から戻れば 今、傍にいるのは、篠野目だけだった。 歩みを進め石垣は既に遠い。 >>90 耳に届く声に、足を止めた男は横を見やった。]
…貴方の唄、
俺はもう、二度と聞けないらしい。
[眉を寄せた男の口許に、三日月が浮かぶ。]
(121) 2015/05/02(Sat) 19時半頃
|
|
[篠野目は戦場以外で唄を歌わない。 その身は戦の為にあるものと、 自身の存在を規定するようにも。
剣戟の音も火薬の匂いも伴わぬ唄のフレーズは ただの一度、あの青影の病室で、 ── 呪いの言葉と共に聞いたきり]
…
[そして、きっと、それが最後になるのだろう。]
(122) 2015/05/02(Sat) 19時半頃
|
|
[唄の無い静寂、鋼鳴りの音すら無く、 断たれた糸は風に揺れ、]
案外。──いい気分ですよ。
[戯れ事へは、そんな風に *返した*]
(123) 2015/05/02(Sat) 19時半頃
|
|
──現在──
[そうして、二人会話も少ないままに 歌を頼りに辿りついた先>>93>>108。 青褪めた表情への第一声は口の悪い翼人へ任せ>>105]
好機だとも思いますがね
[戻り来た調査隊員の一人は、 交戦の状況を聞いた後にぽつと言った。]
(124) 2015/05/02(Sat) 19時半頃
|
|
[十五分程周りを見ていて頂けますか。といい置き その場に座す。探しには行かず集うに任せる心算か、 機材や食料を入れた鞄から布を取り出し地面に敷く。]
ウタヨミの力が発現しないというのなら、 随分と殺しやすい
今のうちに仕掛ければ、東の戦力が削げる。 …
[ねじを回し留め金を白布の上に砲身を横たえ、 直ぐな鉄棒をあて歪みを確かめる。 大剣で殴られた弾倉を降れば、弾がよっつと、底に張り付き 弾薬を押し出す為のばねまでもが、じゃらりと滑り出た。]
(125) 2015/05/02(Sat) 19時半頃
|
|
指示があるなら、行ってきましょう
[機銃をばらすのに掛かる時間は三分程で、 それを元の姿に戻すのもほぼ同程度。]
──それとも、
[ねじを元の通りにしめなおして、 使った工具を四角いケースへと仕舞う。]
(126) 2015/05/02(Sat) 19時半頃
|
|
[元のとおりに軽機関銃を装備しなおして膝を地につけ立つ前、布を挟んで三歩程の距離に、ブーツの足が増えていた。]
副隊長どの同様に、 何か別の腹案がおありですか。
[あまやかな歌声を耳にしてか、それとも別のわけか。 僅か土のついた洋弓を手にした姿に、 獲物の整備を終えた三谷田は顔を上げ、目を眇めた*。]
(127) 2015/05/02(Sat) 19時半頃
|
|
『 たゆみない自然に驚き 果てのない時を尊ぶ 祈りを忘れたヒト達の 哀しくも優しい唄を 』
[誰かが、と呟く声に視線を向ける。>>107 地を踏む他者の音は聞こえていたが その歩調にどこか聞き覚えがあったから、あえて気にかけずにいた。>>109 何より今は、兄の気を鎮める方が戦略的にも、一個人としても優先したかったからだが。]
(128) 2015/05/02(Sat) 20時頃
|
|
/*
[※ すごい赤COくさいことを書いていますが 村人です ]
というかむしろ赤だったらこんなん表にはかけんな 赤ログに落とすな。
(-29) 2015/05/02(Sat) 20時頃
|
|
ああ、知ってる。 デートにお誘いした事あるし、別嬪の顔は忘れないからなァ。
[告げられた屋号に、暫し唄を止めてうなずく。>>116
やれ、誘った結果はどうだったか。 綺麗に断られてしまったか、あしらわれたか。 それとも、少しばかり話をする程度には付き合ってもらったか。
いずれにせよ、聞き覚えの歩の主には違いなく。 敵意あるものではない事に、改めて安堵するわけだが。>>111>>115]
(129) 2015/05/02(Sat) 20時頃
|
|
/*
あと、わりといきなり殺しにいこうかとも思ったが眠気に負けたというな…
[遠い目]
(-30) 2015/05/02(Sat) 20時頃
|
|
治療はお任せして良さそうだな。 俺はちょっと偵察がてら、兄さんの武器回収してくる。
………あるかどうかはわかんないけど。
[大岩の陰に辿り着き、治療が始まるまでは見届けて。 調子の良い耳に任せて、周囲に敵の姿を認められるか探そうと。
提案が受け入れられるかどうかは、隊長と副隊長に任せるわけだが。**]
(130) 2015/05/02(Sat) 20時頃
|
|
……やはりあれはウタなのか? [>>106 呪詛に中てられた、と口にする祐嗣に尋ねる。
この惨状を作りだしたのがウタだとしたら。 朽葉将軍はきっと入手を命ずるだろう。
そうなればこの先、呪歌を巡り、 どれほどの命が失われるか知れたものではない。 人の手に負えない呪詛であってくれた方が、まだ始末が良かった]
(131) 2015/05/02(Sat) 20時半頃
|
|
『最果堂』と言います。 よろしくお願いします。
[勝手知ったる悠と昴には会釈で済ませ 透花には他人行儀に礼だけをして、すぐ目を逸らした。
昔の面影を残したまま、軍人として成長したのだと思った。 軍人の顔、軍人の姿。
当の瑠璃羽は、当時に比べれば身体は丈夫になったが 幼い顔付きはあまり成長しないままなのだ。 長い髪の毛を切った事ぐらいしか、変化は無いと自分では思っている]
(132) 2015/05/02(Sat) 20時半頃
|
|
あんなものを耳に捻じ込まれるなら、 西国のあの賑やかなウタを聞かされる方が、余程好ましいな。
[そう口にはするものの。和子の契約者らしきウタヨミのウタ。 初めて聞く東国にはない激しいウタを、実のところ透花は嫌いではない。 あの音には魂を感じられたからだ。
聞く者全てを呪詛する、あの黒い風がウタだとしたら。 ウタヨミは一体、どのような想いで呪歌を謡うのだろう]
(133) 2015/05/02(Sat) 20時半頃
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|
[祐嗣が歌った、と聞き>>116、眉を寄せる。 ウタヨミとしての能力は、最果堂の元に通う時に聞いている]
お得意様ですから、お安くしておきますね。
[反射的に溢れる値段勘定。 悪気は全く無く、少女はいつもこうである。 岩陰に着くと、椿と二人がかりで消毒と治療に掛かる。
巻かれていた包帯は、応急処置としては文句は無い。 後は此方で、限界まで治療を施せば良い]
(134) 2015/05/02(Sat) 20時半頃
|
ワコは、ヤマシナに話の続きを促した。
2015/05/02(Sat) 20時半頃
|
[山科昴には、嘗ては声を掛けられもしたのだが>>129
少女は、色恋に対する興味も、知識も、無かった。 更に、瑠璃羽自身がお嬢様舌な上に 椿の家事能力が少し残念だったのも原因であった。 そして、薬の研究で、残金は危なかった。
その結果、純粋に『無料で美味しいご飯を食べさせてくれる人』と判断し 美味しい料理をご馳走になったのである。 勿論、椿も一緒に。
さすがにその時は、口でも共鳴でも、美味しいと連呼していたのだった]
(135) 2015/05/02(Sat) 20時半頃
|
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/* >>135 やべえwwwww最強に面白いwwwwwwww
(-31) 2015/05/02(Sat) 20時半頃
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/* 和子、ありがとね(´Д⊂グスン 無駄に喉からしてる子でごめんね。
(-32) 2015/05/02(Sat) 20時半頃
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[>>31の去るニシノを見送りつつ、分銅鎖を腰道具のホルダーに引っ掛けた]
共鳴が切れた今、戦う事は得策ではない
[聞こえた唄は不愉快の一つで眉間に深い皺が寄る そして瞳はいつもの強い光はなく、揺れ動いているだけ]
まずは皆と合流せねばならぬな 状況を把握しなければならぬし、報告もしなければならぬ
[腰道具のウエストバッグから樒の香水を全身振り掛ける どんな事があっても戦が終わった時にする儀式だけはやり遂げると駆け出した]
(136) 2015/05/02(Sat) 20時半頃
|
|
―岩陰― [休憩地点の岩陰に在った二人連れ。 その片割れの姿を見て、透花は息を呑む。
『最果堂』とだけ名乗り、手際良く祐嗣の手当てをする少女。 五年前、病に倒れたはずの幸薄き娘]
君は、……まさか。 生きていたのか。
――瑠璃羽。
[かつて、何の力になることも出来ぬまま。 失われてしまったはずの昔馴染みの横顔を茫然と見つめた*]
(137) 2015/05/02(Sat) 20時半頃
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|
……ウタ、のようではあるけれど…… 唄っているのが人ではなさそう……な、気がする……
[透花>>131によくわからないと首を振る。 耳に痛い西国のウタを思い返し、あの呪詛に比べればよほどましだというのはたしかにと思う。 激しすぎて何を言っているのかは、言語が違うからさっぱりわからなかったが。]
(138) 2015/05/02(Sat) 21時頃
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[昂>>129が頷きとともに告げる言葉に、たしかに美人の二人ではあるな、と同意の頷きを返す。 瑠璃>>132が透花へ挨拶するのを聞きながら岩陰で座り込み。 手当てを受けながら告げられる言葉にくすり、と笑みを零す]
ありがたい。
[金勘定を口にしながらも親身に手当てしてくれることを知っている。 ウタヨミなのに傷が増えることについて問われたときに、能力について肩代わりの力だとは答えた。 何人まで肩代わりできるか、などは伝えていないけれど*]
(139) 2015/05/02(Sat) 21時頃
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オオコウチは、ルリハの手当てが終わるのを大人しく待つ。
2015/05/02(Sat) 21時頃
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全く意に沿わなく契約でとっとと切れればいいと思っておったのにな 貴様の声や唄が聞こえず清々する思っておったのにな
……、Fool
[誰宛か分からない零れた呟き そして空を見上げて、感覚を研ぎ澄ませる 共鳴がなくとも大丈夫なように鍛えているがムダに動く事は得策でないと人の気配を探す]
(140) 2015/05/02(Sat) 21時頃
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[治療が終わる頃、昂>>130が偵察にでるという。 ウタヨミ一人に行かせるべきか、判断はできず、隊長である悠梛へと視線を向けて、判断を任せる。
透花>>137が驚きを示すのに、瑠璃と知り合いだったのだろうかと首を傾げるも、 疲れを癒すことを先決として、二人の会話に口を挟むことはなかった]
(141) 2015/05/02(Sat) 21時頃
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[透花の声>>137を聞き、やっぱりバレたか、と思う。 どういう顔をすれば良いのか分からず、困ったように目を向けて]
お久しぶりですわ、西野透花さん。 あなたの想像通りの、朽葉瑠璃羽ですわ。
[嘗ての頃のような、お嬢様然とした話し方で、深々と礼をした]
私は父の元から勘当されました。 それだけです。 こうして生きているのは、この――椿さんのお陰です。
[朽葉将軍の娘である事。何故生きているのかという事。 最果堂は軍部とは何も関係無いが、個人的に悠梛に情報を流していた事などを、治療をしながら透花と祐嗣に手短に伝え]
(142) 2015/05/02(Sat) 21時頃
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[研ぎ澄ませた五感の糸に引っ掛かった音(>>80)]
これは聞いた事がある
[ヒビキと契約を成した後は必要がないとあまり気にかけずにいた他のウタヨミの歌 その音の方向を見ると歩き出した]
(143) 2015/05/02(Sat) 21時頃
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父が、また、災難を持ち込みました。
申し訳ありません。 私の方から、謝らせてください。
[治療を終え、深々と頭を下げた]
(144) 2015/05/02(Sat) 21時頃
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"コロセ"
[未だ響く呪い。 だれを殺せば、と思考が染まってゆく]
……いまは、殺せない……
[時機を得ていない。 手当てを受けたけれど万全とは言い難い。
延々と繰り返されるのろいは、この土地から発せられているのだろうか…… ぼんやりと考えるものの、深くは考えられず。 ただ、まだだと、繰り返される示唆に思う]
(*17) 2015/05/02(Sat) 21時頃
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「………」
ころせ、とは、言いませんの?
「赤い糸の、端」
そう、ですの……
(*18) 2015/05/02(Sat) 21時頃
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オオコウチは、瑠璃のせいではないというように首を振った。
2015/05/02(Sat) 21時半頃
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[途切れた糸の端。 繋ぎなおされるのは――]
……
(*19) 2015/05/02(Sat) 22時頃
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[>>142 瑠璃羽の語る身の上を無言のままに聞く。
朽葉将軍の下を離れてからの五年間を。 病弱な箱入りの令嬢が独り世を行く辛苦を思い、深く長い息を吐いた]
……そうか。
俺にこんなことを言う資格はないのかも知れない。 それでも――君が生きていてくれて、本当に良かったよ。
[零れるのは、安堵の思い]
(145) 2015/05/02(Sat) 22時頃
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[男は、前方に人影を認めるまで、振り返ることはしなかった。 歌を止めることもしなかった。
足を止めて、マフラーを巻きなおす。 知らぬうちに額に張り付いていた前髪を乱して、一息つく]
……生きていたようだな
[そうしてようやく振り返る。 紅緒の顔色に、篠野目の言葉通りだと気づく。 気づいても、言葉をかけるわけでも、今は鼻で笑うわけでもなく また視線を前に戻した]
さて ……
[座り込む三谷田の、背中合わせになるよう立ち位置を変え、口を開く]
(146) 2015/05/02(Sat) 22時頃
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それは、君が詫びることじゃないだろう。
[父の野心を詫びる瑠璃羽に首を振る]
あの人を止められないのは、 俺達東国の軍人に力が足りないからだ。 [朽葉将軍の下から離れることが出来たのだから、 もう、瑠璃羽は東国軍の事情に――朽葉将軍の策謀に関わるべきではないと、言外に滲ませる]
(147) 2015/05/02(Sat) 22時頃
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和子さんと、響さんは。
[詰まったままの喉、何か言わなくては、何か、と思考を巡らせた結果、出てきたのは他を問う言葉だった。 この翼人>>105と何を話していいかわからない。込み入った話をする気もない。となれば、自然頭が人を増やしたがったのかもしれない。 答えはどうだったか。どうであっても、そう、としか返すことないまま、途切れた。]
(148) 2015/05/02(Sat) 22時頃
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[やがて静寂の中、機関銃のばらされる、微かな金音>>125が耳につく。 きん、と時折鉄が打ち合うのが、先に聞いた金切りのようにも――冷静になれば、まるで似てはいない音なのに――聞こえて、息を呑んだ。 また誰かの足音が近づいてくる>>127。警戒も顕に、はっと顔を上げねめつけた、が。]
――チヱさん。
[土汚れた洋弓持つ姿を見、青褪めた表情にもわずか明るさが増した。 共鳴の切れた今、力も出ないとあれば供に軍人をつけない彼女は一番にこの呪いの戦場の犠牲となると思っていた。 その彼女の無事に、普段の反発も捨てて、素直ないろが滲む。]
(149) 2015/05/02(Sat) 22時頃
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[やがて現れる新たな影に、開いた口は、音を紡がぬまま再び閉じられた。 こうして姿を見るのは久しぶりのような気がする副隊長。
五人、と心中で数える。 問題はない。 半数以上残っているのなら、作戦を中止する理由は、ない]
敵は、殺していい
[共鳴が切れる前、チヱコを通じて通達したのと、同じ言葉を繰り返す]
(150) 2015/05/02(Sat) 22時頃
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/* >自分のメモ 33時っていつだよ22時だよばかなの
(-33) 2015/05/02(Sat) 22時頃
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[歌が随分近くに聞こえる場まで移動すると一旦気配を隠しながら近づく、やがて一通り確認すると集まっている皆の前に姿を現した]
皆、集まっておるのだな
[普段と変わらない表情]
一応は生きておる、だが軍人としては活きておらん 何や分からぬ唄で切れぬ筈の共鳴が切れた あ奴が生きておるのかどうかは確認出来ておらん
……、全く使えん奴だ
皆の状況は如何に?
[必要な事だけをいうと黙した]
(151) 2015/05/02(Sat) 22時頃
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『最果堂』だ。……はじめまして。
[お得意様こと大河内以外、 顔を見るのは初めての面々ばかりかと思っていたらそんなことはなかった。 挨拶しつつ、東軍の面々に滑らせていた視線はある一点で数秒ばかり止まる。
瑠璃羽の報告を真に受けて、>>135 美味しいご飯へのお誘いにほいほいついていった時のことを思い出す。 デート(東国風に言うなら逢引か)の邪魔をしてしまったとは後々気付き、 お礼代わりにと、破裂させれば小さな花火を打ち上げることのできる小玉をいくつか渡した。無論他意はない。 喜んでもらえただろうか。わりと自信作だったのだが]
(152) 2015/05/02(Sat) 22時半頃
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………。
[―――まったくなんてものを瑠璃に背負わせてくれたんだ。
大河内の負傷の治療を、瑠璃羽とともに行う合間、 東軍の面々に文句の一つでも言いたげな視線を向けはするが、 実際は無言を貫く。
嫌いな父親に対し、救う、という手段をも含んだ形で戦いを挑んでいる。 それを選んだのは瑠璃羽なのだ。 ならば背負わされた、という表現は的を射ていないと、そう考える。
ともあれ――彼女はぶれていない。この異常事態下においても。>>113 そう判断がついた時は安堵を得たものだ。 同時に自分がしっかりしなければ、とも思いつつ、現在に至る]
(153) 2015/05/02(Sat) 22時半頃
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/* ロマンチックな展開に期待は? まあそれどころじゃないな。
(-34) 2015/05/02(Sat) 22時半頃
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村上か
[またひとつ、足音が増える。 雉目家と同じく、多くの軍人を輩出している家の者。 その顔を見れば、戦場にはいないはずの、多くの声が聞こえたきがした。
戦果を問う声。 常に上にあれ、と言い聞かせるような声。 そのくせ、結局何も期待はしていない――]
矢車なら、ウタがなくとも死ななそうだ
被害は、少ない ならば、 このまま退散するわけにも行くまい
[緊急事態だろうと、今回の名目は"調査"である。 異常の理由を探しこそすれ、尻尾をまいて逃げ出すわけにはいかなかった]
(154) 2015/05/02(Sat) 22時半頃
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[背の目は雉目に任せ、組み上げた機銃は両膝の上]
了解。
[>>150 雉目に応じる言葉は短く、>>149 紅緒が息を呑む横で、 顔を上げた先にいるチヱコを見やった。]
(155) 2015/05/02(Sat) 22時半頃
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[唄に引かれてか人の姿は増える。 状況問われひとつ頷き]
──煙の先に、集落後と流浪を二人発見。 薬屋だとかで、離しました。
大剣背負った小柄な娘と、 敏捷さを上げるウタヨミのコンビで回っているらしく 屋号を「最果堂」、と。
[それに、死体に沸く蟲の旨添えて>>0:382、 簡易の報告として纏め]
(156) 2015/05/02(Sat) 22時半頃
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軍人としての"状態"であれば 多分、村上と同じだろうな。
わけのわからんものに共鳴が切られた。
[己の状態を添える。]
(157) 2015/05/02(Sat) 22時半頃
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……ご覧のとおり、とだけ。
[先ほど様子を問うた和子>>151が合流すれば、軽く肩をすくめ訝しげな視線を向けた。 判断に迷う。契約者の共鳴まで、他意によって切れるのだろうか。 二人の力や関係は強固であると思っていたがゆえに、彼女が一人だけで合流したことに対して、かすかな不信が募った。 とはいえ別行動をしていたならば合流が困難な状況も解らないではないし、居場所を伝えるよう歌っていたのは自分だ。 先にこちらへ向かうこともあるだろうかと、周囲に響の姿がないか伺う。]
(158) 2015/05/02(Sat) 22時半頃
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透花、とやら。 ……お偉いさんを止められないことを詫びる余裕がある、なら。 この場を、――生き延びることを第一に考えろ。
それが、私らの望みだ。
[大河内に巻いてある包帯の結び目をことさらに確認して治療終了とする。 彼の相方>>147に向けたそっけない言葉は、 少なくとも椿からすれば紛れもない本心であり、望み、でもある。
立ち上がれば生温かい風を髪に浴びて。 さっきの、呪詛を唄う“声”の生温さを思い出してしまった。眉が寄る]
(159) 2015/05/02(Sat) 23時頃
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虫。
[寄生虫がいると、獅堂は語った。 ついと足元に目を向ける。じとりと血の滲んだ、脚>>33>>63。 見やるだけで、何を云うでもなく再び顔を上げ。]
歌――うたった方がよくて?
[止めてしまった声。 響に導を残すかと、合流した面々に短く問う。]
(160) 2015/05/02(Sat) 23時頃
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[透花の謝罪は黙って聞いていた。 軍人になりたかったのに、なれなかった。 身体弱い少女にとって、軍学校で好成績を上げる西野兄弟は、近い憧れの存在でもあった]
切れないんですよ。 あの父親を切り捨てるには――
[軍人に対する憧れが、少女には大き過ぎたから]
(161) 2015/05/02(Sat) 23時頃
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それよりも、今の状況を聞きたいんです。
私と椿さんの、共鳴が切れました。 皆さんも、そのようですね?
何故、こうなったんでしょうか……。
(162) 2015/05/02(Sat) 23時頃
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/* 交戦はしなくていいんだよね この後は2日開始までに、西軍と合流すれば良い、と
(-35) 2015/05/02(Sat) 23時頃
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/* 村本編では出す機会ないかなーって思ってた生活能力関連設定を持って来た瑠璃まじ まじええ子や……
以下村開始前のDMやりとりの一部↓
お金はそこそこ入るんだけど移動費と研究費とその他もろもろであっさり消えそう
(-36) 2015/05/02(Sat) 23時頃
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ありがとう、助かった。
[手当てを終えた最果堂の二人へと声をかけ。 軍内部のことは、二年前から把握するようにはしているけれど、朽葉将軍についてはまだ知らぬことも多く、口を挟むことはない。
血で染まった左袖を切り落とした羽織を、着なおし。 瑠璃>>162の問いかけにゆるりと瞬く]
……考えられるとしたら、あの時聞こえたもののせいか……
共鳴がまったくできなくなったのか……?
[まだ、透花以外の軍人には試していない。 あの時は動転していて、透花に繋がらないことしか考えられなかったから。 とはいえ、悠梛もまた、常ではいられなかったようだから、すぐに思いついたとしても試せるものではなかったけれど]
(163) 2015/05/02(Sat) 23時頃
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/* それで第三勢力のアジトのどっかを間借りして研究拠点にしてるイメージ が できましてよ
なるほど。なるほど >>161 じゃあやっぱり単に嫌いだーってだけじゃなかったのか 椿さんの奨励しそうな感情ベクトルだな
(-37) 2015/05/02(Sat) 23時頃
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[男は腰を下ろそうとはしない。 立ったまま、極小の水入れと、手のひら大の砥石を取り出し、 先に、操られし屍から引き抜いた小刀を研ぎ始めた。
おおむねが、無事なようだ西軍調査隊。 傍目からは、一番ダメージを受けているのは、 この隊長のように見えるだろう。 足に向けられた視線。 返すことなく、手元へと集中する]
………好きにしろ
[そう、紅緒へと短く返した。 敵味方等しく居場所を伝える行為としても こちらも多勢。 止めるつもりはなかった]
(164) 2015/05/02(Sat) 23時頃
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>>81
この歌は――紅緒の。 [ 年若い彼女の歌声に気付く。 今、声を出して歌唱する理由など、そう多くはない。――] チヱちゃんに何かあったのか…? これが、怪異のせいだっていうのか…?
いや、俺はまだこの目で何もみちゃいねぇ! [ 早歩きになり、そしてやがて駆け出す足よ]
(165) 2015/05/02(Sat) 23時頃
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[隊長の言>>164得られれば、声なく頷いてから胸元に手を触れる。]
Ventus dulcis―― Recentissimae labe mundi――――
[何かしていないと、静寂に押しつぶされそうだった。 声は飛び交っている。少なながらに、現状の報告と調査の続行を命じるものだ。 それでも、言いようのない静けさが、物悲しさが全身を占めていた。 声を出せば、少しは忘れられる。
駆ける足>>165の助けにも、なるか。]
(166) 2015/05/02(Sat) 23時頃
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被害はないか 共鳴が切れ、能力を最大限に発揮する事叶わずは帰還する理由にならず 辛い所だな
さて、先行隊がやられたのは――
[体を動かすほど、頭を動かせぬのか、言葉を続ける事が出来ずに押し黙る]
(167) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
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[>>154 事実、身体的にはぴんぴん、特徴的な前髪ももアレだけ激しい演奏をしていたのにさして乱れもせずに騒がしく姿を見せた] おーいおーい! 俺だー! みんな無事かーーー! [ 西国の軍人とウタヨミが一堂に介す中――]
げっ、何でお前がここにいる…!?足あるか? あるな……
[ 契約の相手だった女軍人の姿を見て後ずさった。てっきり死んだものと――とはいわない] 一体何がどうなってんだ 契約が勝手に切れるなんて話聞いたこともねえ [ それができないから、叩きつけるように軍部に酔った勢いで契約した報告を出しにいったあの日の苦労を刹那振り返った]
(168) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
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椿さんとは、共鳴は不可能に……。 全く、繋がりません。
他の人とは試していませんが……やる価値は、有りますね。
[思案は一瞬、伝える情報は]
西軍には、機関銃を持つ人が居ます。 顔を包帯で覆っている男性です。 機関銃そのものにウタヨミの能力は関わっていませんから 今の状態で襲撃を受けるのは危険です。
くれぐれも注意してください。
(169) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
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>>159
……椿さんと言ったか。 言われなくても、貴女たちを無事に送れるよう全力を尽くすさ。
それでこの地を脱けることが出来たら、もう、東軍には関わるな。 貴女たちの活動は軍の強硬派に目を付けられている。 [朽葉将軍の疑念は全くの的外れではなかったらしい。
悠梛が苦労して得ただろう伝手を、ぶち壊しにすることは承知で。 瑠璃羽に恩人と紹介された長身の女性に警告をする]
(170) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
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[流浪の民の中に、 戦争を止めようと活動している集団が有ることは知っている。 彼らの理想が叶うとは到底思わない、 けれど困難に挑む彼らを哂うつもりもない]
貴女が理想に殉ずるのは構わない。 だが――
[瑠璃羽を巻き込むな――言いかけて、口を閉ざす。
それは彼女の意思を否定する言葉だと分かっていたから。 少女を救えなかった透花が、口にして良い言葉ではなかったから]
(171) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
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……全員、生きていたようだな
[その声音は何処かつまらなさそうな色を滲ませる。 溜息をひとつ落とすと、これまた顔色の悪い副隊長に向き直る]
作戦は続行だ ……だが、具体的な案はない
ウタヨミは弱いからな お前らだけ、とっとと帰るか?
[などと言えば、チヱコよりも先に非難の声があがるかもしれない]
三谷田の言うように、やるなら、今だ
[軍人だけならば、容易だろう。 もしも相手が、ウタヨミをかばうのならば、さらに事はすぐにすむはずだ。
けれども、きっとお互いに。 完全に捨て置くことは出来ないのだろう。 道具か、仲間か、財産か。 思惑は知らぬが、モノのように捨てることはできない]
(172) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
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[瑠璃羽には会釈を、椿の視線には片目を瞑って笑みで返した。>>132>>152
逢引の誘いに乗ってくれた事にも驚いたが(玉砕覚悟は常であるし) その上、新たな美女も伴って出かける事になったのには、菩薩に感謝したくらいだ。 美味しそうに食べる姿は誘ってよかったと思えたし、 お礼代わりに頂いた小玉は、家で打ち上げ兄が大層喜んだ。
まあ、食事の最中に兄の名を出した事で、 後に取次を求められた事を除けば、概ね楽しかったと言えるだろう。]
(173) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
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そうは言うても、実際力ある軍人なことには変わりないだろ。 まあ…… 一枚岩でないことを責められるならば、 粛々と受け止めなければいけないわけだが。
[透花の言葉>>147に肩をすくめて、誰に聞かせるでもなく零す。 根が真面目な者たちこそ、拗らせると困ったものだが。 とはいえ、今はそんなことを言っても始まらぬし、するべき事も他にある。
立ち上がり眉を寄せる様子>>159に苦笑しながら、問いかけに口を開いた。]
(174) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
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……試してみる価値は、ある。
[瑠璃>>168に同意を示し。 その次に伝えられた情報に、一瞬固まったように動きを止め。 静かに問いかける]
銃を持つ、西国軍人……?
包帯で覆っている……のなら、顔はわからなかった、か…… そいつの名前は、聞いているか?
[西軍では銃は珍しくはないのかもしれない。 けれどどうしても銃を持つ軍人と聞けば、二年前の戦場が脳裏を過ぎって。 あのとき――ともに居たウタヨミが「ミヤタ」と呼びかけるのは聞こえていた。 そいつが、征樹の命を奪ったことは、覚えている]
(175) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
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[>>168に思考を止め、フンと鼻を鳴らす]
残念だったな、生きておる 足もこの通りだ
理由は分からぬが契約が切れたのは貴様には好都合な状況ではないのか 次は貴様にとって良き人なりの人間と共鳴し、契約をする事だな
……、この中で再共鳴を試みた人間はおるのか? この呆然とした様子ではおらんようだが
[思いつきを口にした]
(176) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
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……交戦中、呪歌らしき唄が聞こえた。 うっかり気を散らしそうになる程、気持ちの悪いものだったが……
二人も聞いたのならば、恐らく原因はそれだろうな。
[腕を組みながら呟いたのは、岩陰に向かいながら巡らせた唄の事。 透花も祐嗣も聞いたらしいから、恐らくはそれが原因だろうと仮定しての話だった、が。]
へえ……『銃』ねェ。 随分と楽しそうなモノ、持ち歩いてる奴がいるじゃねェの。
[武器の話に、>>169 低く唸るように声色が変わったのは気づけただろうか。 とは言えその直後には、いつもの声音に戻ったのだから気づかなくても不思議ではない。]
(177) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
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それでも、忘れて欲しかったよ。 それが君の幸せだと――俺は、思う。 [>>161 瑠璃羽が零す言葉に、短く告げる。 そうして感傷を振り切るように、当面の問題へと意識を向けた]
共鳴が切れたのは俺達だけじゃない。 西国の連中も。
恐らく、ここで死んだ全ての軍人、ウタヨミがそうだろう。
(178) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
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今いる東軍のせいではなさそうだ。
[>>167 和子の言葉を引き継ぐ。これだけの真似できるものなら、少数精鋭とはいえ先の一風の後たいらげられていそうなものだ。]
…副隊長殿は、踊り出る敵より 見えないものが気に掛かるような顔をしているが
[一つ目が視線の合ったチヱコの顔を見やり、 そこで聞こえくる声に息をついた。どうやらうるさいのも含め、全員無事だったらしい──ひとまずは。]
(179) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
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>>172
おいタイチョーさんよ、ウタヨミを足手纏いみたいにいうなよな 普段やる気ねぇくせに軍人だけでこの場受け持つってどういう風の噴きまわしだぁ、らしくねえ [ 姿を見せるなりいらない扱いをされてやや憤慨しつつそう]
そりゃ共鳴は切れたけれど、また繋げりゃいいじゃん ゴリラ女とは何度も呼びかけても繋がらねえけれどもよ、他じゃまだ試してねえ 紅緒やシノノメ、それにチヱちゃんもあれから共鳴試したか?
[ いうなり、背負ってきた六弦を指ではじく。それは紅緒の歌にやや高めのベース音を入れる。 誰もやっていないのなら、自分が試してみる心積もりで]
(180) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
|
|
まあ、その時は俺が囮にでもなろうか? ウタヨミとはいえ俺の耳なら、引き金引く音すら聞こえるかもよ。
[手を振り、からりと笑いながら、なんでもないように言う。 共鳴が出来ぬなら、この戦場で一番の足手まといはきっとウタヨミであろう。 ならば囮なり、盾なりなって生かすに使ってもらえる方がいい。]
ま、その前に…… 試すっていうなら試すのはいいと思うけど……
とりあえず一息つけといたら?
[そう言って、手持ちの荷物の中から水筒を取り出す。 気を張るのは結構だが、一度気を抜いてから引き締めてもいいだろう、と。]
(181) 2015/05/02(Sat) 23時半頃
|
|
/* んんん?
試すはいいけどさ(繋がる設定だし) 2日目から合同調査する意味っていうのが、ちょっと、弱くならん?
と、思ってしまった私だった。
(-38) 2015/05/03(Sun) 00時頃
|
|
……ばれてましたか……。
[強行派には、目を付けられている>>170 隠し通せるものとも思っていなかったが、それでも。 むしろ父親は、瑠璃羽の事を知っていて、敢えて放置している。 その可能性も捨てきれないのだろうと思った。
西野の言葉>>171は途中で途切れたが、問い詰める気は無かった。 この先は、聞いてはいけない言葉だ]
頭が固い宰相は地獄を齎すだけですわ……。
[昴の呟き>>174が耳に届き、ぽつりと呟いた]
(182) 2015/05/03(Sun) 00時頃
|
|
Audire――
[歌声を風に乗せるうち、それをかき消すような騒々しさが現れる>>168。 不要になった、と判断して、口を噤んだ。 無事を安堵すると同時に――死んではいない、ただしく契約が切れたものではない、とまざまざと見せつけられる。 響の様子からして、ここにいる和子が和子でない、という不信感が呼んだ仮定も、消えそうだ。 吐息にやりきれなさを溶かしたところで、再共鳴の話が、上がる。]
どなたか、別の方と? ……試してはいないわ。
[だが、実際に"契約"すら切れたというなら、あの二人が別と契約できるとすれば、また話も大きく変わるだろう。 ウタヨミがこの場で足手まといである、というのは事実と受け止めていた手前、帰還命令には何も口を挟まなかったが。 軽く目を瞬いて、獅堂と、和子とをそれぞれ見やった。]
(183) 2015/05/03(Sun) 00時頃
|
|
/* 【初期ペアの"共鳴"はプロローグ終盤で破壊されます】。 むしろ、疎遠な相手や敵軍とペアを組むのがメインです。
って話なんだが…… あれか。吊り襲撃きてからの切断からがメインになるのかな?
少なくともダミーが死ぬ2日目までには、また接敵()しなきゃいけないのはわかってるんだがー…
(-39) 2015/05/03(Sun) 00時頃
|
|
[祐嗣の問いかけ>>175に、首を傾げる]
名前は聞いていませんね。 顔も、よく分かりませんでした。 ウタヨミは翼人でしたが、仲が険悪なようでしたね。
武器は中遠距離機関銃、ですね。 500の距離から、威嚇されましたし……。
[持ち得る情報はこのぐらいだ。 昴の声色>>177には、勿論全く気付かない]
(184) 2015/05/03(Sun) 00時頃
|
ヤマシナは、ルリハの呟き>>183に、再び苦笑を返しただろう。確かに尤もな話だからだ。
2015/05/03(Sun) 00時頃
|
再共鳴か。 そうだな、試せることはやっておくべきだろうな。
[瑠璃羽と祐嗣の言葉に頷く。 そして、銃持ちの西国軍人の存在に気を留めた友に視線を向け>>175]
もしかして、兄貴の――か。
[もたらされる答えを待つ]
……昴さん、そういうのは無しだ。 体を張るのは俺達軍人の役目だろ。 [どこか危うさを孕んで聞こえる昴の言葉に>>181 僅かに怒ったように応えた]
(185) 2015/05/03(Sun) 00時頃
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[私ら、という言葉の意味をそう取ったのか。>>170 『最果堂』が二人きりでここにいるのは、 かの集団の意思も汲みつつ独断によるところが大きいことは口にしない]
私は下っ端同然だ。ほいほいとは頷きかねる。 情報としてありがたく受け取ってはおくが……
[警告には動じた様子を見せず真顔で瞬きを一つ。 だが、言いかけて噤んだ言葉が何かを察しとり、>>171 複雑な感情織り交ぜた瞳を透花に向ける]
(186) 2015/05/03(Sun) 00時頃
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[かの集団に属するためには相方となる戦士が必要で。 伝手も何もなく歯噛みしていた紅葉舞う季節に拾った少女。 彼女――瑠璃羽を己の目的に巻き込む形になったことについて、 負い目を感じないといえば嘘になるがそれはもう昔の話なんだ、昔の――]
……。
[だが、向こうが口を噤んだままならこちらも何も言わず。 ひっそりと自分の頬の傷に薬を塗りつつ、 状況を確認する声に耳を傾ける]
(187) 2015/05/03(Sun) 00時頃
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いいや。
[>>176 和子には共鳴を試していないの意を添える 合流してからそう時間はたってもいない。]
……隊長殿で試せ
[力の乗らぬ紅緒の唄は口も挟まず聞いていた癖に、 六弦が鳴れば意図を察してか>>180、 はたまたただの好む音楽性の違いか 雉目を顎で示し腰を上げて座る位置を響から遠ざけた。]
(188) 2015/05/03(Sun) 00時頃
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別の人間でも、元の人間でも、共鳴出来るならばやった方がいいだろう 感傷とかやらもあるだろうが、この訳の分からぬ状況を少しでも打破出来る可能性が上がるならば、試した方がマシだろう
まぁ、元の人間との再共鳴は難しいだろうがな 出来ておるならば、こんな風になっておらんし 自分は考える事は苦手故に、他の頭の働く人間にメリット・デメリットについて検討して判断して貰いたいの
[変わらぬ表情で言い切ると横を向いた]
(189) 2015/05/03(Sun) 00時頃
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……そう、だな…… 一息つけたほうが、いいか……
[昂>>181にわずかにため息を零しながらうなずき。 同じように、水筒を取り出す]
ウタヨミと仲が悪い、か。 遠近両方に対応している可能性はあると思う。
……まあ、私が想定している相手かどうかはわからないが。
[瑠璃>>184に軽く肩をすくめて、ありがとうと答え。 透花>>185にはその通りだと軽く頷いた]
(190) 2015/05/03(Sun) 00時頃
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ミヤタは、>>183 或いは響にしたと同様に紅緒の視線は和子へと流す。
2015/05/03(Sun) 00時頃
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……故意に切ることは、できますしね。
[メリット・デメリットを考えるよりも先に動くことはできると、彷徨った視線は和子の方で止まり。 再共鳴を試すならば構わない、と小首かしげ尋ねる。 契約者が再共鳴できるのか、という点が気になったのが、一つにあった。
まだ繋ぎはしないが、繋がったことのない相手、呼吸と精神の重ね目を探そうと耳をそばだて、集中する。]
(191) 2015/05/03(Sun) 00時頃
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[喋る言葉を見出せなかったのは此方も同じ。 娘の問い>>148には首を否定に振るのみだった]
……
[やがて ひとり、ふたり、と西に属する者が集う。
数は減じていない。 任務は遂行されていない。
ならば軍隊長の言う通り、此の侭でも全ては、続くのだ]
(192) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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[昴に倣い、荷物から錫器を取り出すと一口煽る。 中身は気付けの火酒。苛立ちを抑えるには酒精が一番の薬だ]
因縁の糸が、そう何本も縒られているはずも無し――か。
[この地に居る銃持つ敵国人が、仇かどうかは分からない。 祐嗣の言葉>>190に透花も肩を竦めてみせる。 瑠璃羽との再会だけでも感情の処理が追いついていないのだ。 腹一杯で、これ以上の奇しき縁は飲み干せそうになかった]
(193) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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[横を向く軍人どもにしゃーねえじゃん、とばかりに口を曲げ、六弦をかき鳴らし――] おらいくぜ、タイチョー あんたもないよりあったほうがいいだろ [ 契約をしてから、他の相手と共鳴を試みるのは随分久しぶりであった]
(194) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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――…確かに
[共鳴さえできれば、ウタヨミは足手まといにならない。 庇護されるだけの存在ではなくなるし、こちらの役にもたつ]
そもそも、 まぁ、そうだな
出来るならば試してみればいい それが可能ならば
……おい、チヱコ
[伝達係としても有能な、副隊長へと声をかける]
ウタうなら繋いどけ
[端的に告げ、暫くはその成果を見守ることとする**]
(195) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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/* 響かわいそう
(-40) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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無駄死を避け、生きられるならば、自分は別に他のウタヨミと共鳴する事は構わない しかし自分と共鳴しても、あくまでもGive and Take、深い心の繋がりとかそういうものはない
[ワコは考えを思いつくまま出した]
前例なき事だろうな。契約者の契約が切れ、再共鳴するとかいう事など
[ベニヲと視線があると、考えたような風に視線を動かした後、隊長を見る]
(196) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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["ないよりあったほうがいい"のは当然。 それだけでなく、実際敵とやりあうときには、 奇襲でない限り共鳴は必須であった。
なればこそ、響の言葉には、 体裁だけは取り繕い重々しく、頷いた**]
(197) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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/* ウタヨミが率先して危険に飛び込むとか、 割りと悠梛の地雷を踏んでそうだが、あえて。
ついでに言うとヤマシナも母の死自体はトラウマになってはいるが、 男が守るものという考えが組み込まれているため、自分が同じことをこと(ウタヨミがかばう)をしかけている事に関して、どうとも感じていない。
(この辺りが多分、ヤマシナの歪みの一つ)
(-41) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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―岩陰に移動する前―
あぁ、投げ出せるもんなら、投げ出してらぁ。 俺だっておまえの意見に賛成だ。>>77
…でもな。 このまま手ぶらで帰ったところで、誰がこんな話を信じる?
下手すりゃ全員、処罰対象になりかねんさ。 真実を語る口は永遠に閉ざされて、
―――次の兵が、仲間が。何も知らずに、ここへ送られる。
[透花へ返す声は、苦々しさと苛立ちを隠そうともせず。
駄目だ、駄目だ。…彼は何も、悪くない。 返事は要らぬと即座に首を振り、強い言葉を打ち消した。]
(198) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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[いつものように、努めて明るく振る舞おうとして、 そうかと思えば、八つ当たりの如く大声を上げる。
――嫌だ。嫌だ。この静寂は、嫌。
どくり、どくり、動悸が早まる。 息が苦しい。陸に上がった魚のように、空気を求める。
…押し寄せる感覚はまるで、どろりとした紅の淀み。]
(*20) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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[暗赤色に染まる視界、轟々と響く耳鳴り。 耐えきれず溺れかけたその時に、僅か耳に届いたのは。>>*12]
……誰、?
[無意識のうちに。 音にならない声を、小さく紡いで。
自分の名前を、呼んでいる。 知人の名前を、呼んでいる。
幻聴かと思ったけれど、これらの声は――共鳴?]
(*21) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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……
[キジノメと契約者であったヒビキの試みを静かに見守る その瞳には何の感情も読み取れない無表情なまま**]
(199) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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瑠璃は、こんなところにはいないよ。 来るはずがないんだ。 ここは危険だと、伝えたもの。
それにあの子は…あんな風に喋ったり、しない。>>*10
[何も知らぬが故に、呟くようにそう否定する。 男女の声は、こちらからはくぐもっていて、今は確と判断できず。
その相手が近くにいるとは思わず、 虚ろな心のまま、常のような言葉をかけた。>>62]
(*22) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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ヒビキが馳せ来て西の各員が欠けることなく揃うと、
絶えず続けていた歌唱を止める紅緒へと、チヱコが
有難うね べにちゃん と小さく声をかけた。
常は姓で呼ぶ呼称を崩したのは――何時ぶりかで。
(#16) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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やっぱり他の人にも同じことが起きてた、か……
[共鳴が途絶した前後に例の呪歌を聞いた点も含め、だ。 自分達が出くわした軍人が詳細には何者か、 想定はしていても確定はしていないと知れた]
軍人さんね。 いいところの出身なら軍服に家紋でもつけてそうなものだけど。 その辺にかけて私の記憶力は仕事してないからなぁ……
あるいは、 10年以上も前から生きてるやつ、……。
[“山階組”の顔ぶれは見たところ自分と同年代か数年年下の者ばかり。 ならば己の記憶が頼りになるやもしれぬと、 オルゴールの匣を手に、緩慢とした速度でぜんまいを回す―――― かち、か ち、と]
(200) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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隊長たる雉目から方針が出るに耳を傾けたあとは、
ヒビキの抗議へ同調もせず、異論らしきも挟まずに
淡々と、自らは帰投しない旨を告げた。
「 数日後には、追加部隊が到着すると思います。
…… わたしの遺体を回収するために。 」
(#17) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
お含みおきくださいと終えて 多く語らず、
チヱコが気もそぞろに巡らせた視線は三谷田とかち合う。
「 三谷田さん。次は、撃てますか? 」
『 ──煙の先に、集落後と流浪を二人発見。
薬屋だとかで、離しました。 』>>156
"薬屋でも、撃てますか"。
無造作な問いは、漏れ聞いた最前の報告を掬うように。
(#18) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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あぁ、わかってる。…わかっちゃいるさ。
[サイの神なんて、居やしないんだろう。 何が験担ぎだ。余計に腹が立つばかり。
紅に染まる左手、苦しげな表情を浮かべる祐嗣に、>>76 八つ当たりを諌められたと気付いたのは、少し冷静になってから。
頼りになる副長に感謝しつつも、小さな溜息は禁じ得ない。]
(201) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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みじかいやりとりの間に、他のウタヨミたちによって
相手を違える共鳴の試みはなされる。
隊長命令>>195には はい と返答のみをするようで**
(#19) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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―――…悪いな。こんな状態で。 昂の言う通り、…一回、落ち着くとしようか。>>103
[一度去勢を止めて、認めてしまえば。 先程までより幾らか自然な笑みも戻ろうか。
さぁ、大きく深呼吸しよう。肺に空気が満ちてゆく。 大丈夫。音を伝える大気はある。
……ほら。 唄も確と、聴こえてくる。>>104]
(202) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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[―――嗚呼、けれど。 いくらおまえが唄っても。
もう直接は、響かない。 この心には、届かない。
共に過ごした、25年の月日は長過ぎた。 共に通じ合った10年の月日は――その絆を失うのは、あまりにも、]*
(*23) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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[透花>>185と祐嗣>>190のやり取りに 柾樹の事であるとは想像がついたが、黙っていた。 幼い頃から、優しい人だったのに]
[皆が給水を取る。 自分も小さな給水ボトルを取り出し、ポーチから取り出した薬と共に飲んだ。 椿特性の、持病の緩和薬だ]
[東軍軍人はどう動くのか。 他の人と共鳴の実験をするのか。 今は、様子見**]
(203) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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[>>186 複雑な感情のいろ浮かぶ椿の瞳を見返す]
すまない。 ……少し、感情的になってしまったようだ。
[動機にどのような思惑があったとしても、椿は瑠璃羽の恩人だ。 諍いたくはなかった。
口を噤む彼女の人となりは分からないが、 瑠璃羽が慕い、五年を共にしてきたのなら信じても良いのだろう。
さりとて、感謝の言葉を述べるのも筋が違う気がして、 オルゴオルの匣の発条を回す指先>>200に、何気なく視線を向けた]
(204) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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[響の無事な姿>>168を認めれば、篠野目の口元が安堵に緩む]
なんつーか、
[現れるなりの騒々しさ。 それはどこか、重苦しい空気を散らす仕草にも似ていて]
調子変わンねエよな、テメエは。
[くっく と、笑みに似たかたちで羽根を震わせた]
(205) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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[赤い糸の、端と端。 ぴんと張られたその糸を、男女の声が伝わって。 あぁ恐らく、自分はそれが震えるのを、傍から眺めているのだろう。
何故かそれがわかったから。先程の声にも、返事を試みる。 それは東軍の隊士を後ろに従え、岩陰に向かう道すがら。]
―――……迷子。 迷子なんだ。 ねぇ、
貴女は、誰? …昂はすぐに、見つかるかな? ちゃんと、戻って来てくれる?
[幼さ残る少女の甘言に。>>*10
弟との対話ではいつだって、偽り無き心の内を晒していたから、 これが共鳴ならばほらと、今も弱気な心を隠そうともせず。]
(*24) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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"Advancing at random and counting stars, While not knowing, we lost our way waiting for a dawn to go to a way to the sun"
[ ああ、こういうレパートリーもあるのか、などと思われるかもしれないが、ギュイーンギュイーンしない即興のスローテンポなウタを、キジノメへと送る。
共鳴できれば、少し、"契約"を結んでいた和子が素っ気ないことに、何ともいえない感情を持て余していることが伝わるかもしれないが]
(206) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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/* チヱコさん尊い(NPC沼に景気良く飛び込みながら) もうやめて! 他の村でももう何度も何故かNPCに叩き落とされるの! その恋は不毛なの!
(-42) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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/* チヱコさんかわいいそして強い……天声発言なのがもったいなくなるくらい
1.普通の文明開化セットで村を建てる 2.設定変えて文明開化ラジオセットにする 3.ラジオセット内のチヱコで見物人入村する
という手もなくはなかった、よね……(今朝思いついた) やっぱり村建てさんPCとも喋りたいじゃん
(-43) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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[大切な共鳴を失って。 音を失くした軍人は、縋るように言葉を紡ぐ。]
それまで、貴方達は。
ずっと一緒に、 …いてくれる?
[ねぇ、お願い。 声を聞かせて。ウタを聴かせて。 独りにしないで。
――――あたしを、置いて行かないで。]*
(*25) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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/* そろそろ特技スロット:灰で叫ぶが本格開放されそうな悪寒
(-44) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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こんなときに、そんなもの欲しくもない。
[深い心の繋がりは与えられぬ>>196と。 百も承知で、こちらからも撥ねた。]
けれどわたしと繋がることが貴女の命を永らえさせる保証も、なくてよ。
[それでよければ、いつでも繋ごう。 抵抗感が少ないのは、あの響と連れ合った女性だから、というのも多分にある。]
(207) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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[小さく、それこそ聞き逃しそうなほどに小さく聞こえた声>>*21。 いつのまにか繋がっている。
――共鳴、なのか。 それともまた別の"ナニカ"なのかはわからないけれど]
……祐嗣、だ。
[答えたのは、岩陰についてから。 瑠璃について>>*22も、そのときには目の前にいるからと答えることはなく]
ああ……元に戻れるまで。 一緒にいよう。
[静かに答える声は、常と変わらぬように響く。 けれど、どこか違う音が、まじっている*]
(*26) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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いやいや、現実的な話をしたまでよ。 共鳴が可能ならまた別かもしれないが、現状なら最善手だと思ってるぜ。
ああ、死ぬ気は勿論ないから。
[咎めた透花に向けるのは、あしらうような苦笑。>>185 付け足しのように聞こえるかも知れないが、その言葉自体は本心である。 死ねば役に立ちたいと、守りたいと、思う者すらも守れない。
ただ、銃は嫌いなのだ。 母を死に至らしめたと聞いた、その武器だけは。 兄の友人を死へと追いやったと聞く、その武器だけは。 その手にこの中の誰かがかかるくらいなら、いっそ自分でいいと思う程には。]
(208) 2015/05/03(Sun) 00時半頃
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[水筒の封を開けようとして、兄の方をちらりとみる。 その手に自分と同じように水が握られていないのなら、自分のを手渡して飲むようにと促しただろう。
―――奔放だと言われてはいるが、根は真面目な方だ。 そして自分に比べて気にしいでもあるから 今の状況は、責という重圧を含んでも芳しくはないはず。
その額に汗すら滲むようであれば、 小さな手拭も一緒に手渡して、出来る限り柔らかく微笑んでみせたか。]
(209) 2015/05/03(Sun) 01時頃
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――、
[軍隊長の言葉>>172は、否定も肯定もしない。 共鳴が出来ない今、現状でウタヨミに価値が無いのは事実だからだ。
ゆえに価値の戻る…再共鳴の思いつき>>176には、 ぴくりと肩が反応した]
出来るンだったら――… 確かに、有効だアな。
[故意に切ることは出来る>>191――紅緒の言葉に刺激されて込み上げた苦いものを嚥下しながら、 頷く]
(210) 2015/05/03(Sun) 01時頃
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|
[各々の試しを目前に掬われる報告、 座したままの男の一つ目が、 軍人を模したウタヨミの娘に向く]
──撃てますよ。
[>>#18 撃てますか。撃てますよ。問いに返す声音は 最後以外同じ音と同じ速さ]
此方の害になるなら容赦はしないと、 そう、言いおいてもある。
[機関銃を膝に乗せたままの姿勢、言葉は副隊長に向けるもの]
(211) 2015/05/03(Sun) 01時頃
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[>>207にフムと頷いて]
元契約者が共鳴出来るならば繋ごうか 貴殿がそういうならば、自分も貴殿の命を永らえる努力は致そう このような不快な出来事で命を落としたくないからの
[他のウタヨミと繋がった事がない軍人は辿々しく己の精神の扉を開くイメージを浮かべた**]
(212) 2015/05/03(Sun) 01時頃
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|
で、
[ただ、視線が合ったついでとばかりに 己の死が組み込まれた予定を語った口を見た>>#17]
アンタはそれでいいのか。
[どういうことだとは問わず、チヱコに投げた声は ひとの形をして見えるものの中身を問うもの。]
(213) 2015/05/03(Sun) 01時頃
|
ヤマシナは、兄に気をかけた後は、ゼンマイの音>>200を聞き含めながら瞼を閉じる。かち、かち。
2015/05/03(Sun) 01時頃
|
[踏みしめる地面はぬるりと赤く―――そんな地面と空の狭間に煙が立つ。
これは、いつの記憶だろうか。 ずっと昔の戦場のような、あるいはいつかの、 お得意様が一人増えるきっかけとなった戦場のような、]
………ん?
[視線に気付いた。にこりともせず首を傾げる。>>204]
私に何の用事かな? 再度の共鳴相手を探す相談には、……乗ら、なくもない、けど。
(214) 2015/05/03(Sun) 01時頃
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|
[昂>>208の言い分にはあまり納得できないものの、反論できるものもなくて。 わずかにため息を零しながら、水筒に入れている水を飲む。
共鳴を試すのであれば、この場では悠梛か瑠璃しかいないだろうとは思い]
……どちらと共鳴しようか……
[悩むように、ぽつりと呟く。 どちらから繋がるかを試してみるのなら、やはり隊長である悠梛だろうけれども。
二人を交互に見やり、首をかしげる]
(215) 2015/05/03(Sun) 01時頃
|
|
[響が雉目と、 紅緒が和子と
再共鳴を試す様子を見届けんと、……
篠野目は紫紺の双眸にふたつの光景を映し込む]
(216) 2015/05/03(Sun) 01時頃
|
|
[自身は行わない。
断たれた絆の 端と端 つながる先は、ひとつだけ。
残る軍人は、三谷田だけで。 彼に響くウタは、―――――――― もう無い]
(217) 2015/05/03(Sun) 01時頃
|
|
/* 上手いこと追いつかないので、話に加わらなくて良い理由を必死で探しているなう(
昂の気遣いが嬉しい!これを利用するのだ、悠よ…w
(-45) 2015/05/03(Sun) 01時頃
|
|
/*
赤っぽいのが(俺以外)みあたらないなと思っているが
>>74
これが占い師希望弾かれた狼に見えて仕方ない偏見 ヒビキが案外狂人はあるかなと思いつつ、 ヤマシナ兄弟が狼だったら笑うなこれは。
あとなんかヤマシナが銃に殺されたそう把握だが 俺の中身が天邪鬼なのか これはヤマシナ以外を俺が殺すフラグだな となっている
(-46) 2015/05/03(Sun) 01時頃
|
|
/* さて、チヱちゃんやシノノメの発言を拾いたいけれど、それやるとスイッチバックになっちゃうから寝よう。
(-47) 2015/05/03(Sun) 01時頃
|
|
/*
ミヤタ 22回 残888pt注目
末広がり。
栞乃はそうな すまんな そっと三人でずらして共鳴するの拒否ったからな俺が
(-48) 2015/05/03(Sun) 01時頃
|
|
[頷く和子>>212に、こちらも頷きを返す。]
そんな硬いものでなくて、いい。 でも……ありがとう。
[命を落としたくはないから、その意識が呼んだ言葉だとしても、命を永らえようと言ってくれたことに、逡巡の後礼が口をついた。 そっと目を伏せ、精神の繋ぎ目を探す。耳の奥、ぴんと糸が張るイメージで集中する。 多数の軍人と精神を繋いできたこともあり、慣れたものだった。]
"どう?"
[精神で呼びかける。こちらからは届く感覚はあるが、さて。]
(218) 2015/05/03(Sun) 01時頃
|
|
いいのか?
[>>214 思わぬ椿の言葉に、彼女の手元に向けていた視線を上げる。 最果堂は中立を旨とすると聞いていた。 だから真意を確かめるように目を細める]
……ほぼ確実に西国の奴らとやりあうことになるが、それでも?
[二人が山階隊と共鳴を結ぶ事に反対はない。 単純に戦力が増加するし、瑠璃羽も身を護る術を得ることになる。
瑠璃羽と西国の銃使いの間に交わされた言葉など、知る由はなかった。 彼女が東国軍人と行動を共にする危うさに思いは至らない]
(219) 2015/05/03(Sun) 01時頃
|
|
――そして――
[有難うね、に続いてふるい呼び名が耳元に降れ>>#16ば、面映ゆく。 けれど面には出ないよう、唇を噛んだ。 それからは再共鳴の話に意識を向けていたが、ぽつりと落ちた呟きは、聞き漏らさなかった。]
……何、それ。
[遺体を回収に来る>>#17。まるでもう未来が決まっていて、覚悟すらも終わっている、ような。 再共鳴できれば、ウタヨミはまた動ける。私情抜きにしてもチヱコの力は無くてはならない故に、最優先で保護されるべきと考えていた。 つまり、残る獅堂と繋がるのは、彼女だと。栞乃を軽視するといったわけではないが、彼には空もある。 地を這う者よりは、優位もあろうと**]
(220) 2015/05/03(Sun) 01時頃
|
|
[此処に在るのは、ウタヨミ4つに、軍人3つ。 足し引きの結果、余るは自明。
チヱコと、三谷田。 不穏な言葉>>#17と、抉る問いかけ>>213に耳傾けながら。
…、篠野目はゆっくりと、*瞑目した*]
(221) 2015/05/03(Sun) 01時頃
|
|
/* >>219
そうな まあ死ぬほど危ういな。 次会ったら完全に容赦なしフラグしか立ってないな流浪とも。
もっとも単純な多数決でいったら先にこちらが死ぬんだが まあ、それも織りこんでの希望変更だからな…
(-49) 2015/05/03(Sun) 01時半頃
|
|
/* 今日の紅緒ちゃんチャレンジ
▼Name:木聖紅緒(西国所属) マイペースな、ウタヨミの雛。歌の覚醒を待っている。軍人の役に立つことが至上の喜び。片目が隠れるような髪型をしている。桜色の瞳の持ち主。
だれこのひと
(-50) 2015/05/03(Sun) 01時半頃
|
|
[チヱコへの問い投げて答えを待つ間に ふたり二組の結び目が繋がれるか。 座主ままに、その行方を眺め]
…なんだ。片手落ちだな。
[──切ったところで繋げるでは意味がないな、と 顎先手の甲で擦りながら、とつと零した。]
(222) 2015/05/03(Sun) 01時半頃
|
|
[透花と波多野のやり取りは聞こえている。 最果堂が明確に手を貸す立場になった場合、西軍がどうでるかはわからないが。 それでも、手を貸してもらえるのなら、有難いことに違いはない。
悠梛が相手か、それとも瑠璃を相手にするのか。
どちらにせよ、共鳴するために心を落ち着かせて。 繋ぐ先へと、意識を向ける**]
(223) 2015/05/03(Sun) 01時半頃
|
|
/*
ただただ自PCを黒塗りしていく作業楽しいです
だがやりすぎるとこれ逆に赤に見えなくなる気もするな。 まあ、三谷田はがっつり首狙われてるから 早くて初回、遅くて3dには死ぬだろ とは思ってもいる
(-51) 2015/05/03(Sun) 01時半頃
|
|
そっちこそ、まだ、やり合う気なのか……。
[諦めを含ませつつもため息が落ちる。>>219]
――ま、綺麗事はさておき。
私は死にたくない。 だが西軍に尻尾巻いて戻るような真似は死んでもごめんだ。 だったら死なないためには東軍の力を借りるしかあるまい。 それだけの話だよ。
[『最果堂』としては中立を心掛けているが、 波多野椿としては西軍の手を借りるのはなるべく勘弁願いたいという、 揺れ動く思いは結局自分の欲を優先とする方に傾く]
(224) 2015/05/03(Sun) 01時半頃
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―岩陰にて―
[警戒するように、ゆっくりと歩を進めたものの。 何かが起きることもなく、無事目的地へ辿り着く。
昂の声は共鳴と同じく、心地良い柔らかさを帯びていて。 今はただ、優しい唄へと耳を澄ます。 その気遣いが嬉しくて、口元はようやく僅か弧を描いた。>>128
立ったまま周囲に気を配っていれば、反対側から声がかかる。>>107]
(225) 2015/05/03(Sun) 01時半頃
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誰か、…というと?
[祐嗣への問い、振り向いたのと答えを得たのはほぼ同時。>>116 その片割れはよく見知った者であったが、敢えてそうした反応はせず。
透花と融資に彼女から情報を得ていると明かしていないこともあり、 あちらの出方を測るため、一つ頷くと反対側へ向き直り、警備に戻った。
…どうしてこんなところへと、唇を噛み締めながら。 ここが危険な戦場であると、先日話したばかりというのに。]
(226) 2015/05/03(Sun) 01時半頃
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/* 名前の誤字とか、一番したくないよね… 祐嗣、いつかやると思ってたんだ…ごめん…www
(-52) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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[やがて近づき、号を名乗る女二人には、頷き一つを返すのみ。>>132>>152 瑠璃羽が祐嗣の治療を行う間も、少し離れて周囲を窺う。>>139
その後の会話から、透花と彼女の面識があったことを知る。 驚きはしたものの、口は挟まず見守るに徹し。>>137>>142
けれど自分との関係が明かされれば、 黙っていたことに、バツが悪いといった風に目を逸らした。]
(227) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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逡巡のいろなき返答に、三谷田と向き合うチヱコは頷く。
その上で、続く声には
目元だけで淡く笑う。それでいいと。
今はふたつに割れて在るこの島国が
太古から――寄せる波を呑むように。
(#20) 2015/05/03(Sun) 02時頃
とおい国の文化も。いくさの理不尽も。
結局は平らげたものが受け継いでいく。
「 …呑み込めないと駄々こねる者は、
わたしのはらわたを喰らうといい。 」
喰うも喰われるも、其れが勝利のかたち。
(#21) 2015/05/03(Sun) 02時頃
どっちつかずに喰い合いを忌み留める者たちは、
このウタヨミにとっては
警告さえ要らざる「敵」だった―――**
(#22) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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/* アッ チエコ様過激!! でも素敵!
(-53) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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あとは、瑠璃から見ての、昔のよしみ……かな? 理由になりそうなのは。
私が力を貸すからさ―――、 貴方の力も貸してほしいんだ、瑠璃を死から遠ざけるため、に。
[一瞬瞳は真剣な色を帯び。 しかしそれに強制力はないと言わんばかりに、 視線をそらして手持ちのポーチから水入りのボトルを取り出す。 薬師は易々と酔うわけにはいかない。 とはいえただの水ではなく、蓋を開ければ柑橘系の香りが振りまかれる。
足元に置かれたオルゴールの匣からは、 ゆっくりとした旋律が流れて、やがて途切れた**]
(228) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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[普段から明るく比較的人当たりの良い悠梛が、 最果堂との会話の間、言葉数少なに過ごしていたのは。
祐嗣の治療が始まってすぐ、 昂が武器の回収をと提案したことに起因する。>>130]
ウタヨミが、一人でか? 冗談言うなよ。あんなもん捨ておけ。
自分の失態くらい、――…自分で、何とかする。
[強い怒りの感情と、…その中に、僅かな怯えを潜ませて。 そこでの離脱は許さずに、後でどうにかすると話を切った。
瑠璃羽の一件も重なり、それ以降は何とも不機嫌極まりない。]
(229) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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[そうして口を開く間を逸しているうち、話題は西国の軍人へと。]
…銃使いが、ここにいるって?
[その単語へ、つい過敏になってしまったのは、 どうやら自分ばかりでなかったらしい。>>177
つぅ、と額を汗が伝う。
10年前の、あの日を思い出して。 自分のせいで、…母を失ってしまったあの日を、思い出して。]
(230) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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おい。昂 、――…
[不釣合いな明るさをもって、続く言葉。>>181
止せ、と一つ言えば済むことを。 口の中が、カラカラと乾く。言葉を発することができない。
―――止してくれ。 囮だなどと、口にするな。
ウタヨミであった母と、弟の姿を。 紅に散る二人の姿を、思わず重ねて幻視した。]
(231) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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/* ひぇっ >>#22
うっかりユウナギのターンを眺めていたくなるが布団にはいらねば
(-54) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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[内心の想いを、透花が代わりに口にしてくれて助かった。>>185 先程から黙っているから目立たぬものの、顔色はもはや白に近い。 …答える弟の声音に、強さと危うさを感じては、更に。>>208]
あ、あぁ…すまない。 水か。 そうだな、……
[いくらか強引に握らされた水は、飲まないわけにいかなくて。 一口含むが、飲み込む喉が酷く痛い。 額に浮かぶ汗に気付いた昂が、手拭を手にそっと微笑む。>>209
―――違う。 そうじゃない。違うんだ、昂。 嗚呼、伝わらない。もどかしい。どうして、どうして。]
(232) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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/* ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアア
(-55) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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/* 兄さん!!!! 違う! 姉さん!!!!!!!
(-56) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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/* 姉さん大好きいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!
(-57) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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/*
全部終わるまで挟んじゃいけない
と
思ってはいても 叫びたい。
(-58) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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/* 姉さん大好きだよおおおおおおおおお
(-59) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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/* 幻視しちゃうなんて、もう、もう。 あえてと思ってはいたけど、綺麗に拾ってくれる姉さん大好き!!
_(:3 」∠)_ 姉さん可愛い。 なんで姉さんなんだ。いや、姉さんだからこそなんだけど。
(-60) 2015/05/03(Sun) 02時頃
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/* あ、あと。あと、あと。 螢さんには伝えてないんですが、
ヤマシナはユウナギのことを、姉だけでなく"女性"としても見てるというか、捉えているので。(これも歪みのひとつ)
ウタヨミではなく人間だって。 自分よりも遥かに自立して生きていける人間だって。 きちんとその辺りを理解してはいても、大切だから守る守るしたい、そんなヤマシナの思いもあったりします。
(-61) 2015/05/03(Sun) 02時半頃
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[>>224 西軍に属していたという、椿の言葉に視線は鋭さを増すが。 瑠璃羽を案ずる言葉と眼差し>>228を受け止めると、 ふ、と目許を緩ませる]
悠さんに瑠璃羽。俺は二人を信じる。 ……だから、二人が信じる貴女の言葉を信じよう。 俺からも頼む。 椿さん、仲間を護るために力を貸してほしい。 [理想は交わらねど、想いは同じところにあるらしい。 ならば死地を脱けるため、手を取り合うことも出来るだろう**]
(233) 2015/05/03(Sun) 02時半頃
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/* こいつ(私)のキャラ、いっつも何処か歪んでるな。
(※ ダメ出し )
(-62) 2015/05/03(Sun) 02時半頃
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勝手に死ぬのは赦さないと、あんなに言って聞かせたのに。 あたしを庇って死ぬなんて、絶対嫌だと伝えただろう?
非力なウタヨミを囮にして、どうして生きて帰れると。 おまえが囮として死んで、一体何が残るというんだ。
莫迦!阿呆! 考え無し!
……嗚呼、おまえも。 あたしを置いて、逝ってしまうの? 母さんみたいに、私を遺して。
私独りを、遺したままで。
ねぇ、
(-63) 2015/05/03(Sun) 02時半頃
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………ねぇ、
こんなに一生懸命、伝えているのに。 こんなにも叫んで、呼び掛けているのに。
どうしてあたしの言葉を、聞いてくれないの?*
(-64) 2015/05/03(Sun) 02時半頃
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/* 最初は別に設定重くするつもりなかったのに…
(気がついたら重くなる。それがjigクオリティ)
(-65) 2015/05/03(Sun) 02時半頃
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/* ぶっちゃけ、勢いで設定モリモリするからだよ!! 今度からやっちゃダメだよ!!っていつも思うのに治らない。
……動きの軽いキャラが出来るようになりたい。 フットワークの軽さが欲しい。ビタァンビタァン
(-66) 2015/05/03(Sun) 02時半頃
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[あんなにも、昂との共鳴が断たれたことに動揺していたのに、 もう一度あの唄をと、心の平穏をと願ったのに。
どうやらそれが叶わぬと知れた今は、傍にいてくれるなとさえ思う。
自分が精神的に不安定な状態であることには、気付いている。 そんな時にこれら弟の言葉は、……あまりにも、心の臓に悪過ぎて。]
(234) 2015/05/03(Sun) 03時半頃
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[……それよりも。 今は“こちら”の方が、心落ち着く。
岩陰に着いた直後、男の声は祐嗣と名乗った。>>*26 なるほど言われてみれば、それはよく知る者のようで。
落ち着いた声音、静かな響き。 それは、求めていた昂のものとは違うけれども。 だとしても。 一緒にいようと、約束してくれた。
……元に、戻れるその時まで。
もう一度弟と共鳴し、不安を払拭するまでの間。 頼り甲斐のある彼に、今は甘えさせてもらおう。]
(*27) 2015/05/03(Sun) 03時半頃
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[西軍の銃使い、2年前の親友の死、10年前の母の死。
かちかち、かちかち。>>200 発条の導く記憶の海を漂いて、――そして唐突に、引き戻される。>>214]
祐嗣。おまえは俺とだ。 瑠璃は身体面で不安が残る。能力の相性もあるからな。 なるべく負傷を抑えるなら、俺と組む方が良いだろうよ。
それに…さっき肩代わりしてもらった分もある。 少しは俺にも、恩返しさせてくれないか。
(235) 2015/05/03(Sun) 03時半頃
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昂の力なら、瑠璃の支援もしやすかろうし。 互いに生存率は上がる…と思うが。どうだろう?
[透花と椿の間で交わされる、一連のやり取りを見守って。>>219>>224 祐嗣の迷う素振りの呟きには、自らの考えを伝えよう。>>215
昂と瑠璃羽、そして彼女を死なせたくないと言った椿にも、>>228 異論があれば言ってくれと、目顔で促しつつ微笑む。]
(236) 2015/05/03(Sun) 03時半頃
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[先程から覚えのある、紅の揺蕩いとは異なる思念。
いつも昂と繋いでいた、共鳴。 それを使って、祐嗣に呼び掛けてみる。]
(*28) 2015/05/03(Sun) 03時半頃
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”さぁて、祐嗣。――聞こえるか?”
[よく見知った祐嗣と組むならばと、少し安堵した自分がいる。 副長として信を置く青年が相方であれば、 この不安感も、少しは和らぎそうな気がして。]
…ま、物は試しだな。 相方やその能力に不満があるようなら、後で組み直してもいい。
ひとまず全員、やってみるとしよう。
[流浪の民二人が東軍に手を貸す判断をしてくれたことは、正直ありがたかった。 瑠璃羽の出自を知っているが故に、どうしても放っておけなかったが故。
……透花の真摯な言葉はまた少し、生前の征樹を想起させた。]
(237) 2015/05/03(Sun) 03時半頃
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[やがて共鳴が成功したならば、そこにはいつもの”悠梛”が戻るだろう。
不思議と、心は落ち着いていた。 蒼白であったはずの顔にも、赤みが戻る。
弟に再び相方ができたことで、 共鳴も無しに無茶をされる心配がなくなったから、嬉しいのか。
或いは常より女性好きを公言する昂に、 可愛らしい少女と組む機会を与えてやって、満足したか。
……こんなことまで考えるようになったのだから、 ひとまずは、常の調子を取り戻したと言えそうだった。]**
(238) 2015/05/03(Sun) 04時頃
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/* 眠い。めっさ眠い。 睡眠時間んんんーーー
誤字脱字、消し忘れが多くて読み返したくない…w 昔なら絶対そんな文章投下しなかったのに。近頃確認が甘い。
(-67) 2015/05/03(Sun) 04時頃
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/* ここがペア()村であることは承知のうえだが、それでも言わせてくれ!!
昂が大好き過ぎて死にそうです!!! いや寧ろ殺してくれ!!!wwwww
うあああああ愛してるよ!めっさ愛しいぞこの野郎!!
弟の気遣いや優しさロルが一々ツボ過ぎる。 あたしの為だけに唄ってくれて本当にありがとうっ/// 悔しい敵わないwwwちゃんと返せてる気がしない…w
もう少しキリっとした兄(姉)になる予定だったのに、 優しくされるのが嬉しくて調子乗ってたら、酷いメンヘラになってた件(
元より死にたがり設定ではあるのだけど、こういう形で表に出るとは思わなんだ…www
(-68) 2015/05/03(Sun) 04時頃
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[梓巫女の流れ継ぐと聞くウタヨの娘へ 投げた視線は笑み色を認める>>#20。]
相変わらず、アンタが何を考えているのか 俺にはまるでわからんが
[遠慮もなく、そう言葉を零しやり]
──どのみち戦場でやることなぞ、 表皮を剥げばどれも同じだろう。
エゴの押し付け合いだ。
そこに残る選択をしたのなら、 "そういう"ことだろう。
[それは、己の譲れぬもののために、他人の何を踏み潰してでも進むという選択だ。戦地にたつのに、その覚悟すらできないなら、少なくとも自分はそも軍人などやってはいない。]
(239) 2015/05/03(Sun) 05時頃
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[それに、眼差すものがなんであれ── 胸内に、どうしても譲れぬものがあるから人間は、 同族を敵と切り分けてでも、、 他者と争うことを、選ぶの*だから*。]
(240) 2015/05/03(Sun) 05時頃
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/*
やましなのところは殺されたいのか 殺しにくるフラグなのかどっちだろうな。
しかしこれは俺が死んだら誰かに銃を渡したほうがよさそうか。 フラグ的には雉目体長だなとは感じるが。
あと、次きたらいい雅言そろそろ元の顔の描写を決めるか
(-69) 2015/05/03(Sun) 05時頃
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/* 昴の能力と瑠璃羽の連携って、難しくなかろうか。
繋いで身体能力が向上するのは知ってるけど、 確実に刃を叩きこむために、押さえを俺がやればいいっていう形なのかな。
また突飛な使い方を用いるべきか。否か。ぐぬぬ。
(-70) 2015/05/03(Sun) 08時頃
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[「捨て置け」の言葉には、一度だけ瞼を閉じた。>>229 兄の失態と言うのなら、あれは自分にとっても失態なのだが…… 今の兄の様子から、それを伝えることは避けた方がいいのが薄らと見えて、了の意味を含めて小さく頷くに留めた。
そして今、一口しか含まれぬ水に眉を寄せる。>>232 呪歌に当てられたのか、それとも先程の戦闘の疲れか。 己の発した言葉が、その実、記憶の引き出しを引く行為だったことには気づかない。
―――いや、母と同じように ウタヨミとしての身を危険に晒そうとしている事には、気づいている。 だがそれが、朱を幻視するほどのものだとは、知らない。]
(241) 2015/05/03(Sun) 10時半頃
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試すはいい、が……。
[そう零すのは、独り言。 あくまでも自分達は軍としての調査で、彼女達も『最果堂』からの動きで。 元々は別の流れからくるものが、こうして協力出来るのはある意味稀有の事とも言えるが。]
……なあ、瑠璃羽ちゃん。 西軍と交戦するような事態だったようだが その口振りからして、殺しちゃいないんだろう?
[『最果堂』の理念自体は、まあ、ある種知られる所には知られている。 中立を謳うならば、手をかけることだってほぼ無いだろう。
ならばこそ。
東軍と共に行動することは。 東軍のウタヨミと繋ぐことは。 よほど中立とは、かけ離れているのではないのかと。]
(242) 2015/05/03(Sun) 11時頃
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……兄さんは、ああ言ってるけど。 もし他の人達が無事に共鳴出来たとしても 俺からの強制はしないし、するつもりもないから。
けど、共鳴しなければならないと思うだけの、想いがあるのなら。
――――俺はそれも、否定しないよ。
[東西それぞれ、戦になる程の理念があるように、 流浪の身となった者にも、個人を含め思う所があるだろう。 その全て汲めるわけではないし、汲めるとも思ってはいないのだが、一度懐へ引き入れた者には優しくありたい。]
(243) 2015/05/03(Sun) 11時頃
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[だが戦場では詠わざるウタヨミに、価値は無い。 勿論それは理解しているし、可能ならば協力を求めたい所ではある。 守りたいのならば、力を取り戻さねばならぬとも。]
まあ、軍に属する者の身で言うなら、 出来れば協力して欲しいと思う所ではあるけど、ね。
[申し訳程度に、自分の考えも口にして。 さて、どうするのかは静観したままの瑠璃羽に任せようか。]
(244) 2015/05/03(Sun) 11時頃
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[繋ぐことを試さないのであれば構わず。 もし試すようであるなら、男は了の言葉と共に己の手を差し出して、その上に重ねるよう告げるだろう。
男の唄は、共鳴者によって旋律も、言ノ葉も変わる。 力の本流自体は変わらないが、引き出すための鍵が変わるとでも言えばいいのか。 話す為に繋ぐことは造作もないが、幾らか時を置かねば唄は紡げない。
―――それでも。 切欠を得る為に恭しく手を取ろうとするのは、女性に対してのみだが。**]
(245) 2015/05/03(Sun) 11時頃
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[悩んでいれば悠梛>>235から声がかかる。 告げられる言葉にもっともだと頷き]
肩代わりすることで敵を殲滅してもらうのですから、
[恩返しなどと気にする必要はないというように肩をすくめ。 悠梛との共鳴を試し]
“――聞こえますよ、悠梛”
[繋がる、響く。 途切れていたものが繋がった感覚に、ほっと安堵の吐息を零す]
(246) 2015/05/03(Sun) 11時頃
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[共鳴が繋がれば、共鳴前から聞こえていたこれは、やはり違うのだとわかる。 なにより――二人の声が聞こえてくる時点で、おかしいのだから]
ひとまず……問題なさそうだな。
[悠梛が落ち着いたのを感じて、ゆるりと瞳を細め]
(*29) 2015/05/03(Sun) 11時頃
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[流浪の民の二人にとって、これが不利にならなければいいとは思うものの。 手を貸してくれるという二人と共鳴できれば生存確率もあがるだろう]
……隊長とは問題なく、共鳴できましたね。
[隊長である悠梛が落ち着いたのを感じて瞳を細め。 とぎれたのは、繋ぐことができないのは透花のみかは、瑠璃ともつないでみればわかるだろうけれど。 波多野も昂も成功するようなら、もともと用命していた相手とのみ、つなげなくなったと考えられるかと、ため息を零し]
しばし休んだ後は……調査を続行、ですか?
[どうするのかと問いかけながら、皆へと視線を向けた**]
(247) 2015/05/03(Sun) 11時頃
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ああ……
[チヱコと獅堂のやり取りから、チヱコの言葉がこの現状に中てられ儚み、自死を選んでの発言ではないと知れ、内心胸を撫でる。 チヱコの共鳴者はここにはいない。彼女の圧倒的な力のために、ひとりこの場に在る。 その共鳴が切れたとあらば、生死を確認するすべは途絶え――否、それがあるからこそ、チヱコの共鳴は常々切られることはない。確認するまでもなく、それは外からすれば彼女の死を意味するだろうということが、冷静になりつつある頭に事実として落ちてくる。 "遺体回収班"とは、つまりそういうことだ。軍事機密たるチヱコを回収しに、くるだけ。]
(248) 2015/05/03(Sun) 14時頃
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……なら、無事であればよいのだし、好機ではあるのね。
[他とであれば繋がれる以上、調査という名目なら充分果たせそうだ。 援軍が来るこちらの方が有利ではないかと、面々を見やる**]
(249) 2015/05/03(Sun) 14時頃
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[希少能力を持つチヱコは軍でも特殊な位置に在る。 彼女の保護が最優先されるは、恐らく誰もが考えること。
チヱコの言い回しは常ながら独特で。 真意を解し損ねることもあるが――…
“呑み込む”ことを是とする>>#21ならば、 其れを成す為の力が要る筈だ]
そンじゃ、さっさと 繋いでくれねエか。副隊長サンよ。
[既に共鳴した二組を一瞥してから。 後はテメエらだけだと、袴姿のウタヨミへ視線を放る]
(250) 2015/05/03(Sun) 16時半頃
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目的の為ならば、あらゆるものを犠牲にする。
信頼、感情、金銭、そして命。 それが朽葉家の人間なのですわ。 瑠璃羽が純粋無垢で良い子だなんて、誰が決めましたの?
[声>>*2に、笑いながら答える]
私は、朽葉。 朽葉瑠璃羽ですわ。 目的は、一つ。 「命の糸」
[瑠璃羽の心の底に染み渡る、残虐なまでの本性。 普段は抑えている、本心。
まだ、表には出ていない。 まだ、当の少女の理性で押さえつけていられるもの]
(*30) 2015/05/03(Sun) 17時頃
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ええ、ずっと一緒に居ましてよ。
赤い糸の繋がる限り。 赤い命をこの声に捧げる限り。
ずっとずっと、一緒でしてよ。
[縋るような声>>*25に、甘い声を紡いだ]
(*31) 2015/05/03(Sun) 17時頃
|
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[透花、悠梛など、感情が昂ぶっている者が多い。 ポーチの中には精神安定薬も有るのだが 感覚を鈍らせてしまう為、戦場ではあまり使用したくない薬だった。
少女は黙って、成り行きを見守る]
[昴が囮になる事については、口を挟まない。 無言でポーチを漁り、照明弾、催涙弾等の護身用弾を準備していた。
万一の囮に行くならば、協力は惜しまない。 若干残数が危険ではあるが]
(251) 2015/05/03(Sun) 17時頃
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[自分達の身を心配してくれる声>>219に、 やはりこの人達を死なせてはならないと思う]
私は――共鳴が、出来るのならば、欲しいです。 今のままでは、戦うどころか、生き延びる事すら出来ませんから。
[力が無ければ、何も出来ない。 共鳴が、欲しい。 それは全て、他人を、そして、椿を護るための力]
(252) 2015/05/03(Sun) 17時頃
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[昴の質問>>242に対し]
殺してないどころか、殺されかけましたね。 外見通りの怖さでした、あの人。
[さらっと笑いながら言った]
さっきは命乞いで逃げたんですが、もう無理でしょうね。 あの人、もう一度出会ったら問答無用で撃たれると思います。 こちらに関わっているとか、そういう事は抜きにして。
だから、逃げる手段が欲しいです。
(253) 2015/05/03(Sun) 17時頃
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私は、戦いには加わりません。 皆さんが死なないように、手助けという形で守りの補助はします。
それで、良いならば――共鳴を、お願いします。
私は、椿さんを護るために、動きます。
[柑橘類と漂うやわらかな旋律>>228 旅の途中、ほんの時々聞くこの音が、少女は好きだった]
(254) 2015/05/03(Sun) 17時頃
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波多野椿を 殺すために 力が 欲しいのですわ
(*32) 2015/05/03(Sun) 17時頃
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では。 お願いします。
[昴の手>>245を重ね じい、とその目を覗き込んだ**]
(255) 2015/05/03(Sun) 17時頃
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/* 6人中3人赤の鬼畜所帯である 透花&師匠は安全だけど
一番危ないの昴さんじゃないですかー
(-71) 2015/05/03(Sun) 17時頃
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/* 速度補助あってこその大太刀、ってとこかね。
………んー、繋いでも持てないのかな。把握。
(-72) 2015/05/03(Sun) 17時頃
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|
礼を言われる程の事ではない
[>>216に答えを返すと目を瞑る 赤い糸が指先に絡まり、見えたのは鮮やかな紅色 それは今まで見た事がないイメージ]
こんなにも違うのだな、ウタヨミの繋がりとは……
[触覚イメージが強かったヒビキとは違った視覚イメージが強いベニヲで感嘆の声を上げる]
"大丈夫だ、見えている"
[聞こえているではなく、見えていると返す]
alea iacta est(賽は投げられた) どう動こうか、新たなウタヨミよ
[暫く周囲の話を静かに聞いていたが>>249の言葉を聞くと首を傾げた**]
(256) 2015/05/03(Sun) 17時頃
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|
[>>250 篠野目の言葉にか、言葉返した先で 矢を番えぬ弓が三谷田を向いた。]
…
[ ──~びぃん ]
[目、眇めただけの男の額へ、 空矢が飛ぶ。]
(257) 2015/05/03(Sun) 17時頃
|
|
[意図、意味を知るなら立ち上がり止めはせずも、 向ける男の口元の両端は結ばれている。]
… … … 聞こえている。
[鳴弦の残響の尾に被せ、仏頂面のまま繋がるを声で示す。結びなおす違和はあれど、そもこの力を好かない性根の方が勝つか、違和をこそげようとするように、三谷田は首裏を掌で擦った。]
(258) 2015/05/03(Sun) 17時頃
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/* 東軍からの合流ってどうするんだろう 殴り込みに行くのかな?
(-73) 2015/05/03(Sun) 17時頃
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[試しの最中思考の巡る合間に、下へ落ちる視線。 そこへ"気になりますか"、と問う声音。]
…
[チヱコは"内"で聞き知るを"外"には出さない。 それを知れど不快に眇めた目で動かぬ唇へと 視線を投げて、]
… アンタはどうだ。気にならないか。
[音無き声に言葉で返すは同じ。]
(259) 2015/05/03(Sun) 17時頃
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[少し遠くへ目をやれば、屍がごろごろと転がる。 異常な有り様、経験の無い事態に──人を撫でた害意。]
"こうなった"理由の調査が名目なら、 調べるべきなのは、あの西でも東でもない 何ともしれん怪異が先だろうよ。
[表で言うは道理であって、自身の思惑の向きとは違う。何とも知れないものよりも、自身の敵意は東に──ウタヨミに向いている。]
(260) 2015/05/03(Sun) 17時半頃
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[瑠璃……否、瑠璃羽>>*30の声を聞きながらゆるりと瞬く]
瑠璃羽は思い切りがいいのだな。
[響く声を受け入れながら小さく笑い]
この地にてどれだけ生きていられるか……
[殺したい、という声に、染まったがゆえ判ることを思う。 この地の怪異は、ウタヨミ一人のものではないだろう。
何が原因かは判らぬけれど。 一人二人の呪歌で起きるような現象でもなく、もとより呪われた地であったのあろう、と]
(*33) 2015/05/03(Sun) 17時半頃
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── 俺としてはどうでもいいといえばどうでもいいのだがな。 調査なぞ東を殲滅してから、ゆっくり果たせばいい。
[そう思考する故に、道理の話をするより先に、 好機だと嗾けたのだ。]
まあ、アレの正体は兎も角、 外部から強引に共鳴を断ち切る力に 興味が無くはないがな。
[思うところ放言して、調子を確かめるよう掌を見下ろし、握り開く。]
(261) 2015/05/03(Sun) 18時頃
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/*
村たてさんのメモ見つつ、それならここで心話切るかな。
ノイズが混じるとかやり始めるとさらに赤くさく見える気はするが まあ舞台整えるのって村人のお仕事だよな、むしろ。
(-74) 2015/05/03(Sun) 18時半頃
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[音無く共鳴りをする絆の数が、もうひとつ 増える様を>>258]
………、
[無表情に、見届けて――――から、]
(262) 2015/05/03(Sun) 18時半頃
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[… ばさり、と翼を大きく震わせ。 唯独り共鳴を失った侭の有翼のウタヨミは、 幼子の背丈程の低空に浮いた。
ゆらと揺れる爪先が宙で向きを変えて、軍隊長の対面で止まる]
――― 共鳴無しのウタヨミは脆弱だがアよ、
[綴ってゆく言葉は、先程の雉目>>172への返事に似たもの]
(263) 2015/05/03(Sun) 18時半頃
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どのウタヨミがどの軍人と繋ぎ直したか――…なンてのは、 その場に居た人間でもナきゃ、分からねエ筈だ。
余分なウタヨミが ひとり いりゃア、
其の分だけ、間違いを呼びやすい。 東とぶつかるンなら、益に なンだろ。
[敵の無駄な一手を稼げる可能性があるのならば、 囮としての価値はあると――軍隊長に進言する]
(264) 2015/05/03(Sun) 18時半頃
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…、
[乾いた羽音が息を継ぐ合間の沈黙を埋める。
自分を殺したがっている三谷田にとっては、 態のいい展開だろうか。
そうであっても、―――此の戦場を去る意思は無い]
(265) 2015/05/03(Sun) 18時半頃
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[だろうナ、 と。
心の裡に返事を置いて、 力に興味を示す三谷田>>261を一瞥する]
調査を優先するッテのが、西軍としての判断ならば オレは其れに従うまで。
[西軍において、軍行動の決定権は軍人にある。 ウタヨミは添い、共鳴して、力を増幅する為のモノだ]
(266) 2015/05/03(Sun) 18時半頃
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[本来のような共鳴でも。 この不思議な念話であっても。
優しく、導いてくれる声があるなら。>>*31 二人が言う通りにすれば、 幸せなあの世界を、もう一度取り戻せるというのなら。
あたしはただ、その声に従おう―――。]
あぁ、大丈夫。…大丈夫だ。
[祐嗣へと返す声には、笑みすら含ませ。>>*29 コロセ、殺せ。殺せば全て、手に入る。
ウタヨミである祐嗣と、身体の弱い瑠璃羽と、 二人の為に。自分が手足に、駒になろう。]
(*34) 2015/05/03(Sun) 19時半頃
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[瑠璃羽が椿を望むのなら、>>*32]
……波多野、だな? 共鳴する軍人は邪魔だろう、そちらは俺が斬るよ。
[さて現状、彼女と組むのは透花であるが。 祐嗣は何を、――誰の命を、望むのだろう。]
(*35) 2015/05/03(Sun) 19時半頃
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|
[大丈夫と繰り返される声>>*34が笑みを含んでいるのを聞き。 悠梛>>*35の言葉にゆるりと瞬く]
――そうさな。 生きて出られぬのであれば早々に死なせてやるのが良いだろう。
[透花が斬られる。 常にその身を守ってきたわけだが。
――それでも]
生きては帰れない……
[この地に縛られたものであれば。 守ることなど、できもせず。 死を望む相手は西軍にいるとはまだ知らぬまま]
(*36) 2015/05/03(Sun) 19時半頃
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椿さん、どうすれば良い? [共鳴を繋ぐ為、椿の指示を仰ぐ。 ウタヨミ毎に流儀は異なっていたから、その言葉に従う。
呪い歌に奪われ空虚になった半身を満たすように。 結ばれるものは今日初めて、その名と紡ぐ言葉を知る他人のこころ。
椿のこころの波が、透花のこころを揺らす絵が見えた。 最初は波長が異なり、ぶつかり合っていた二つの波。 それはやがて重なり合い。一つの波紋となる]
"どうだろう、聞こえるだろうか。"
[共鳴の試みの成果を問う鼻先に、柑橘の涼やかな匂いが香った]
(267) 2015/05/03(Sun) 19時半頃
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ふふ。 波多野椿と、共鳴をするのは、透花お兄様ですの。
[悠の声>>*35に、歌うように答える]
殺すのは、全て。 西軍というものも、居りますのよ。 お互いに衝突するのならば、私達が直接手を下すまでもありませんもの。
あちらにも、命の糸を紡ぐ方々が居りますのよ。 たくさん、たくさん。
(*37) 2015/05/03(Sun) 19時半頃
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[昴へと意識を向ける。 昴と言えば、悠の弟であり、食事を奢ってもらった人であり]
“聞こえていますか、昴さん。 宜しくお願いします”
[“また美味しいものが食べたいです”と 椿との共鳴ならば漏れていた本音も存在したが さすがに初めて共鳴する昴の元へは届かなかった]
(268) 2015/05/03(Sun) 20時頃
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/* >>268 クソかわ
(-75) 2015/05/03(Sun) 20時頃
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[最初の――この場合『本来の』と言うべきか――相方以外なら、 共鳴を繋げられることを確認する。
生き残る術を取り戻した安堵はあったが、 半身を失う喪失感は決して満たされることはない]
……調査、か。
[祐嗣の問いかけ>>247を受け、悠梛に視線を向ける。
此処に至る前、悠梛が苛立ちと共に吐き出した言葉>>198は、 山階隊の置かれている立場を端的に言い表していた。 そのことは良く分かっていたから、調査を続行することに異議はない。
だが瑠璃羽と椿をこのまま連れ歩くのは反対だ。。 調査再開の前に、二人を安全圏に送り出す事を提案する]
(269) 2015/05/03(Sun) 20時頃
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[これは好機か。>>*36 透花とは一度、命懸けの手合せをしてみたいと思ったもの。 彼の実力は、共に前線を駆ける者として、よく知っているが故。]
あぁ、もちろん。 西のも全て、余さずに。
…互いに緋色を咲かし合うのは、 嗚呼。さぞや、美しかろうなぁ。>>*37
[切れた糸は、煮えた紅花の色に染まって。 みんなみんな、みーんな、シアワセ。
…そんな幻聴が、何処かから聞こえて来るかのよう。]
(*38) 2015/05/03(Sun) 20時頃
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しかしまず、俺は得物を取り戻さないと。 あの襟巻きを探して、――ついでに”切って”やるとしよう。
[くつり、くつり。命の糸を、切ってやろう。 すぐにはこの地を離れぬこと、さて透花達をどのように説得しようか。]
(*39) 2015/05/03(Sun) 20時頃
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[無事に共鳴を繋げた祐嗣の問いに、一つ頷く。>>247]
調査は、続行だ。
……いや、内心思うことは大方わかるさ。 この地で起きている現象自体は恐らく、確認できた。 今すぐにでも帰投し報告すべきと、そんな意見が出ても否定はしない。
この場所は…この状況は、明らかに異常だからな。 先ほども言ったように、長居すべきでないと俺も思う。
――ただ。俺にも、護りたいもんはあるのさ。 だから、ここに残って調査を続ける。
[護りたいもの。 それが何とははっきり言わず、意志のみを告げて。 いつもの涼やかさを取り戻した『悠梛』は、静かに微笑む。]
(270) 2015/05/03(Sun) 20時頃
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調査続行に反対する奴は、戻ってくれて構わない。
正直なところ、俺もその方が安心だからな。 瑠璃と、そこの…波多野のこともある。
祐嗣も今、俺と共鳴しちゃあいるが、 帰りたければ、遠慮せずに帰ってくれ。
ここにいても、また共鳴を断ち切られるだけだとしたら、 唄えぬおまえをここに置いておくのは、得策と言えないだろうよ。
(271) 2015/05/03(Sun) 20時頃
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俺は、…山階隊を預かる隊長、悠梛だ。 調査も、帰投も。 隊士の行動には全て、俺が責任を負う。
自分の命の使い方は、自分で考えろ。 自分の歩むべき道は、自分で選べ。 進むも、退くも。各自好きにするがいい。
調査隊隊長として。俺からおまえらに言えることは、以上だ。
…瑠璃と波多野も、よく考えて決めてくれ。
[珍しく神妙な面持ちで、部下である三人へと告げる。
瑠璃羽と椿が帰還を願うなら、それもまた容認しよう。 帰投意思を見せる共鳴相手がいなければ、 …もちろん、単身での帰路となるが。見送りしている余裕はない。]
(272) 2015/05/03(Sun) 20時半頃
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そうさな。 すべて喰らってしまうといい。
[二人の会話を聞きながら小さく頷き。
"コロセ"と囁く音に、まだだと、かえす]
(*40) 2015/05/03(Sun) 20時半頃
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[透花の言葉>>269に、眉を寄せる]
嫌です。帰りません。
[じいと透花を睨みつける]
戦闘のお役には立てませんが、衛生兵としては使えます。 それに、調査ならむしろ私達の得意分野ですよ。
[野山に立ち入っての薬草採集調査は何度も行ってきた。 最も、それがどの程度役に立つのかは別にして]
この地の調査は東西軍だけではない 私達としても意味は有ります。 ここが如何に危険か、何が有るのか、その情報は誰にでも有用な筈。
[この地を求めているのは、中立組織も同じなのだ]
(273) 2015/05/03(Sun) 20時半頃
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そもそも、椿さんと共鳴が切れた状態では私は何も出来ません。 このまま安全圏へ戻って、再度繋がる確証があるとは思えません。
[心にわだかまる不安感のせいか、恐怖のせいか。 どうしても、椿との共鳴が戻るとは思えないのだ]
この恐ろしい唄を歌うウタヨミが居るのでしょう? そして、その相方が、ここの死体の背中の傷を付けた人と考えれば合点が行きます。
ウタヨミにしても、人間にしても、化け物じみた力ですけど……。
椿さんと元に戻るために、私は調査を行います。
(274) 2015/05/03(Sun) 20時半頃
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[昂と瑠璃、透花と波多野と無事に共鳴できた様子に吐息を零す。 透花>>269が最果堂の二人を連れ歩くことを反対するのには悩むように眉根をよせ]
――
[悠梛が隊長として告げる言葉を黙って聴いて]
私は残りますよ。 一人で帰ったところで、西軍とかちあう可能性もありますし。 なにより、皆を置いていくなんてできるはずもないですから。
[軽く肩をすくめて答える。 置いてかえることができるのであればもとより、この場所にともに来てはいないだろう]
(275) 2015/05/03(Sun) 20時半頃
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[透花の提案には、静かに首を振る。>>269 気持ちは理解できる。 立場が違えば、…自分も同じことを言っただろうが。]
まずは瑠璃と波多野がどうしたいかだ。 もし二人が離脱を望むなら、 そして彼女らを安全に送り届けてやりたいなら。
隊としてでなく、おまえが自分で送ってやれ。 共鳴が必要であれば、祐嗣か昂を説得してもいいだろう。
二人が留まる事を選ぶなら、――これ以上、言うことはないな?
[じっと、真っ直ぐな気性の青年の、澄んだ瞳を見つめて。 どんなに反対したとて。人の選んだ道は、容易に変え難い。]
(276) 2015/05/03(Sun) 20時半頃
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[さて、自分一人でも調査するとは言ったものの、]
昂。さっき言っていた薙刀だが。>>130 共鳴があるなら、話は別さ。
どれ、取り戻しに行くとするよ。 ふふふ、物騒なこの土地でほぼ丸腰なんて、御免被る。
西の奴等が持っているなら、ついでに片付けちまってもいいな。 …尤も、これは隊としてでなく個人的な問題だから、 組んでくれるウタヨミがいることが、前提ではあるけれどね。
[もう共鳴はしていないが。 きっと弟なら共に、調査に残ってくれると信じている。 確認もせず勝手に決めつけ、当たり前のように言葉を投げた。
10年間。長い月日を共鳴相手として過ごしたが故に、 口で礼や謝罪を述べたり、意思を確認することはつい忘れがち。]
(277) 2015/05/03(Sun) 20時半頃
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ハハッ、余程強面の軍人のようだな。 まあ流浪も敵だと言えるところは、はっきりしていてある意味好感かねェ。
[相手が笑うなら、此方も軽い笑みを浮かべて。 命後いで逃げたと聞けば、実力の差もわかろうか。>>253 成る程、あちらは手練が多いらしい。
対峙した茨の美人と襟巻き男といい。 耳に煩い演奏と、白き服の眩い有名人といい。 何処か凛と真の通った、哀漂う鏑矢の主といい。 いやはや、精鋭揃い踏みとは――――この地の重要性も知れようもの。]
(278) 2015/05/03(Sun) 21時頃
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いやいや、それで構わんさ。 繋いでその大太刀が持てるならまあ、考えるところだが……
女性を矢面に立たせる趣味も、実を言うと、あまりないもんでね。
[死なない戦い、死ねない戦い。 さて、兄の責も更に重くなろうかと心の内で独り言ちる。
水と共に渡そうか迷った印籠の中の安定剤は、先に構える戦の予感を思えば、易く手渡すことはできなかった。]
(279) 2015/05/03(Sun) 21時頃
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そう? わたしたちは他を知らないから、わからないわ。
[共鳴の違いに対して、言葉を尽くしてくれる軍人はそういない。 言葉知らずの無骨なのも多いし、そんなことに興味がない軍人も多い。]
"よかった"
[脳裏に響く声>>256に対して短く返す。 続けて声でどう動こうか、と問われれば、迷いの中で目を伏せた。 そも、方針決定はウタヨミの仕事ではない。常ならば軍人の言葉に従うのみのこと。 ただ、その壁に関わらず行き先を問うというのならば、いま意識の中に強くあるのは。]
(280) 2015/05/03(Sun) 21時頃
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調査をするのか、東に接触するかをまず決めないといけないと思う。 行くなら、混乱が大きいうちがいい――向こうには、茨使いがいた。
[隙をつかれると封じられやすい。それは逆も意味すること。 こんな戦いは早く終わらせたい、という意識も然り。]
(281) 2015/05/03(Sun) 21時頃
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[脅され強要されたとでも言えばいい…… なんて言おうとも思ったが、意志の宿る瞳>>255には無粋だろう。 重なる手を緩く握り、覗きこむ瞳を同様に見つめる。
互いに意識を向け合うなら、門戸叩けば開かれるもの。 会話をするに支障ない程に言葉を交わすことは可能なようだ。>>268]
" 聞こえてるよ。 改めてよろしく。 互いにこの場を生き延びて また食事でもしよう。 "
[相手の本音は届かねど、浮かべた事象は同じらしく。 隠したいと思わぬものは、基本的には筒抜けの男。 新たな旋律得る為に、絶賛開放中の門戸は、下らぬ話くらいは通せるようだ。
奇しくも伝わらぬ言の葉を、交えず意味が通った言葉。 おかしな会話はもしかしたら、暫く続いたかもしれない。]
(282) 2015/05/03(Sun) 21時頃
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|
[肌に、"声"に伝わる旋律は、小さく、細く。 されども、いくら元が東とはいえ、嗚呼、耳囀るは異国の音。]
(……共鳴相手以外に音が漏れなくてよかった、とも言えるか。)
[共鳴相手にも隠す、本音。 それはこの異国の音が、兄の耳に入らないことに安堵する思い。 耳に煩きあの音に比べれば、涼やかなこの音色はまだ好ましく思われるかも知れないが。
それでも異国の音を嫌うことには変わりない。]
(283) 2015/05/03(Sun) 21時頃
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[或いは、師の死する前の覚醒ならば、 このように音定まらぬ唄にはならなかったかもしれない。
だが男の覚醒は、愛しき母の没するより目覚めた。 心構えは受けていたものの、覚醒後からの直接的な指導などなく。 人に依りて旋律が変わるなどと知ったのは、命令により兄以外と組んだ時という体たらく。
組むが東の者でないならば、影響受けるも必然だろうか。]
(284) 2015/05/03(Sun) 21時頃
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|
( まあ、あの呪歌と比べればどれも好ましい音には違いない。
………にしても、声は去ったはずなのに まだ何処かから聞こえるのは、何故だ? )
[言い知れぬ不安が、呪詛の言の思い出させる。
呆けたお前たちのなかに在る 染まったふたりに 殺されろ。
つながるふたりに 殺されろ。
思い返す度に、音感じる耳が恐怖に震える気がして、小さく首を振る。]
( いやいや、まさか。 染まる者など、居るわけがない。 )
[………そう信じてはいるのに。 攲つ耳は、違和を拾わんと――――無意識に咲いた。]
(285) 2015/05/03(Sun) 21時頃
|
|
[この場で繋いだ共鳴は、いまは切れている。 それでも繋ぐことができるとわかっただけ、ましというもの。
瑠璃>>274が調査をするというのなら、離れるのは得策ではないだろう]
薙刀を取りにいくのなら、皆でいったほうがいいでしょう。
[この状況で二人組みで行動する利点はあまりない。 それどころか、共鳴したとしてもいつ断ち切られるのかわからぬ不安がある]
(286) 2015/05/03(Sun) 21時頃
|
|
/*
昂が占いか……?
ちょっと東軍能力者率高すぎやしませんかね……
なぜ俺に狼がきたんだろう(おまかせだから
(-77) 2015/05/03(Sun) 21時頃
|
西に属する者が会する場。
共鳴は 何度でも切られると思います と
チヱコは口にする。
それは、断ち切られるたびに
共鳴不可となる相手が増えるということ。
いま翼持つシノノメが ウタう相手を持たないように、
誰も戦えなくなる事態が たやすく訪れる状況であること。
(#23) 2015/05/03(Sun) 21時頃
東に接触をするなら、と前置いて いちど紅緒を見遣るのは、
唯一 具申を許されるウタヨミである自らが緩衝となるため。
チヱコは雉目から順に、一人ひとりと慎重に視線を合わせゆく。
戦場跡の調査は、両軍合同でと申し入れるのはどうか、と。
――口にする前には 既に思考は共鳴する三谷田へ
届いていて、彼の不快をいや増しもするのかもしれず。**
(#24) 2015/05/03(Sun) 21時頃
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/* >>285 うらないし うわあ めっちゃ赤いですよこの周辺wwwwwww
(-78) 2015/05/03(Sun) 21時頃
|
|
“あら、またご馳走してくれるんですか。 ならば、喜んで。 椿さんも喜ぶと思います”
[まさに世間話を交わす>>282 それは、誰であろうとも切れた共鳴を繋いだ安心感からのものかもしれず。
西にも美味しいご飯屋が有るらしいのだが(薬売りの時に聞いた) さすがに東の軍人に連れて行って貰うわけにはいかないのが残念だ、と場違いな事を思った。
昴の本音には、勿論気付ける事も無く。 共鳴の切断は昴に任せて、この後について思案していた]
(287) 2015/05/03(Sun) 21時頃
|
|
[祐嗣や瑠璃羽をはじめ、ひとりひとりの意思を確認して頷く。>>273>>275
調査の前に野暮用を一つ済ませたい、そうは言ったものの、 反対する者がいれば、後方に下がっているよう指示をして。]
ありがとう、祐嗣。 恩に着るよ。――力を貸してくれ。
[皆で、と提案する副長に感謝の意を伝えて笑む。>>286 再び共鳴が切られることへの不安は、 やはり皆も持ち合わせているようだった。]
(288) 2015/05/03(Sun) 21時頃
|
|
「ころせ」
「ころせ」
もうすぐ、ですわ。
(*41) 2015/05/03(Sun) 21時頃
|
|
調査を放って帰るなら。 此処に来る前に、いや……命令を受けた段階で、丁寧にお断りしてるさ。
[神妙な面持ちの兄に、向けた言葉はそれだけ。>>272 それだけでも伝わると、男は本気で思っている。
今はもう、内の繋がりはないというのに。]
(289) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
|
|
[他にも幾らか、皆と会話を交わしただろうか。
暫くのち、先ほど西軍と交戦した地に向けて歩を進めた。 薙刀の片割れが落ちていれば楽なのに、などと悠長なことを考えながら。
さて、調査隊へ残った者は何人いたか。
たとえ違う道を進む者がいたとしても、 ――どちらにしろ皆、一堂に会することになるとはまだ、知らぬまま。]**
(290) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
|
|
何より瑠璃羽がやる気なら、それに応えてやりたいしなァ。
[軽口一つ呟いて、片目を瞑り緩く笑う。 今日、初めて繋ぐ相手。 見知るとはいえ何故そこまでと言われれば、勿論『女性である』からだが。
『元に戻るため』>>274 ―――その言葉に惹かれたと言うのも、嘘ではない。]
(291) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
|
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そうこなくちゃなァ。 幸い今の繋ぎ手も調査に乗り気だから、補佐くらいは出来る。
西の奴をけちょんけちょんには、まあ、その場次第か。 最悪、接敵前に気づけるよう、耳は今から立てておくよ。
[取り戻しに行くと言うのなら>>277 付いて行くのが当然だと言わんばかりに、口の端を歪めて笑う。
当たり前のように投げられる言葉に、違和は感じられない。 礼も、謝罪もなくても、己が知る兄がそこに未だあるのなら、それでいい。
胸に燻ぶる小さな不安も、今はそれが押しとどめてくれるはず。]
(292) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
|
|
………、勿論、ですとも。この中にはお得意様もいるしね。
ありがとう、……瑠璃羽のことを信じてくれて。
[ふう、と長い息をつく。 透花から了承の言葉が聞けたからだった。>>233 そっ、と、成り行きを見守る様子の瑠璃羽に目を向ける。
残る四人はどうするか。 元々の瑠璃羽の身体能力に、 同行者の俊敏性を高める椿の能力も相まって、負傷を極力抑える戦い方を自分達は、してきた。 昂の能力は知らないが、かといって大河内と組ませたのでは、相性の問題に引っかかるのでは。
どうやら悠梛も同じようなことを考えていたようで。>>235>>236 特に反対の声も上がらないようなら、]
……。
[好きにしろ、とも何も言わず、やがては透花へと向き直る]
(293) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
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|
まずは共鳴のために唄う。聞いといて。
[そっけなく指示を送ると、無手のまま緩く目を閉じる。>>267 詞はすんなりと浮かんできた]
――陽の当たる公園 はしゃぐ子ら 遊具の影に咲く花
――いのちあふれる ふうけいが ――わたしをせ、か、す……
“―――だいじょうぶ。聞こえてる。そっちは?”
[掠れ気味の高音は、伸びてきた糸を手繰り寄せた瞬間途切れていつも通り。 呆然と瞬きしてから、うまくいったと視線で語りかけるように、笑む]
(294) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
|
|
諦めろ。こういう目をし出した瑠璃羽は梃子でも動かんぞ。
[ここに残るか、安全地帯へと逃げのびるか。>>273>>274 瑠璃羽の言葉を引き継ぐべく一歩前に出る]
だいたいの意見は瑠璃羽に追随する。帰らんよ私も。
ここの情報を得ることが“私ら”にとっても有用なのは確かだ。 瑠璃羽の推測通りこの怪異を起こす戦士とウタヨミがいたとして。 そいつがどちらかの手に渡ったら戦争を止めるどころじゃなくなるだろう?
やはり原因は探っておきたいんだ。自分の目で。自分の手足で。
(295) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
|
|
[>>#23>>#24を聞き、気疎い表情]
貴殿が明確に口にし、東軍との両軍合同で調査せよと提案する位だ 現在仮定として話しておるが、起こりうる可能性が高い悪しき想定か
自分個人の感傷ではNoと言いたいが
(296) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
|
|
“―――あと、あれだ。 件の高価な薬草に未練がないと言えば嘘に ―――あ”
[〆に軽口のような言葉を零してしまい、呆然と言葉を止める。 透花の顔は見る気分にはなれなかった。 今はいつも通りとは違うのだ――と、改めて思うに至るに時間はかからなかった]
(297) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
|
|
/* >>294 相手でポエム変わるんだ…
そういや椿さんの中の人と同村した時の赤率がすごいことになっている ものすごい勢いでおまかせ赤を引く そして椿さんの中の人はおまかせで赤が引きたいーとよく言ってたけど 今回もそうなんだろうか…
ししょー、でしあかいよー
(-79) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
|
|
/*
なるほど。どんどん共鳴つなげる相手が減るのいいな。
個人的には常時共鳴は白だろうと強すぎると思うので、 火急でつなぐ方が好みというのもあるかもしれないが。
(-80) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
|
ユウナギは、ヤマシナをはじめ同行者には、西軍の暗器使い・茨姫の情報を伝えるだろう**
2015/05/03(Sun) 21時半頃
|
[>>273 安全圏に送り届けるという提案を拒否し、 睨みつける瑠璃羽の瞳を、困ったように見つめ返す] 馬鹿な。……瑠璃羽、今、君は自分の感情に酔っているんだ。
椿さんとの共鳴が切れたから、何も出来ない? ならば、調査を続けるうちに彼女が倒れたらどうする。 それこそ取り返しがつかないだろう。
もしこの先、共鳴が戻らなくても、 君たち二人が生きている限り、絶対に道はあるはずだ。 だから――今は退いてくれ。
[任務を遂行する為には、最果堂の二人の力は必須だ。 だが、任務など――朽葉将軍の野心などに巻き込まれるのは、東国軍人だけで充分だ]
(298) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
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" はは、いいよ。そうしよう。 三人で、……いや、今度は兄さんも連れて四人で行こうか。
それとも、祐嗣も透花も連れて、皆でいこうか。 人の数も多ければ、きっと会話の花も更に咲くだろうしね。 "
[さすがにその数になれば、馳走出来るのは瑠璃羽と椿だけだと笑いながら。 緩く言葉を交わす度、細く聞こえた旋律は勢いを増す。>>287 もう暫く繋いでいる事が出来たなら、唄も形を成すだろう。
切断するを任されたなら、もう少しだけと、軽口含めて告げたか。]
(299) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
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/*
まあ村上は個人的にはNOだろうよな 俺もだが。
まずそうなるな という予測を持って隊長格を避けたしな… さて。どうするかな。
(-81) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
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オオコウチは、ユウナギの感謝に笑みを返し。
2015/05/03(Sun) 21時半頃
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[だが、昴が>291 椿までもが>>295 口々に瑠璃羽の意志を守り立てるを聞けば瞠目し、やがて悲しげに視線を伏せた]
……そうか。 それなら、好きにすれば良い。
[ようやくそれだけを口にして、瑠璃羽の説得を諦める]
(300) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
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[チヱコの提案>>#23>>#24には、是も非も言わなかった。 言える立場にはない。故に口噤む。 単なる感情で言うなら、無下にされ同じ命あるものとすら扱われぬような冷遇をされ歌わされるならば戦いなどないほうがよい。 だが、それとこれとは話が別だ、といった内容だった。]
……また切れてからでは、遅い、ってこと。
[結論を遅らせようとだけ、問いを挟みつつ。]
(301) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
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/*
西埜の言うこというスタイル好感が持てる
(-82) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
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こちらが力を借りている面もありますから。
[くす、と笑みを浮かべ。 悠梛>>288にどういたしましてと軽く答える。
波多野もまた、瑠璃と同じつもりであるらしいことを聞き。 説得を続ける透花>>298へと視線を向ける]
……透花。彼女たちの意思は固そうだぞ。
[説得はできなさそうだと首を振った]
(302) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
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ヤマシナは、ユウナギの羽織を整え、背を叩く。『大丈夫』と、声にならぬ思いを乗せて。
2015/05/03(Sun) 21時半頃
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/* 祐嗣と昂ありがとー!! 大したロルも書いてないのに、飴喰いでごめんなさいぃぃぃ!!
更新直後に無駄なロルが多すぎた今回。 読み直して、ちょっと反省しております。
回想はいらんかったね、茨が緩んで解放されたって書けばいいだけだった…。
共鳴が切れて茨も弱まるって思考が、あの時は抜け落ちてたんだなぁ。 せっかく紅緒が書いてくれてたのに、その発言を見落としてしまったという。
ううん、明日以降ちょっと自重しよう。 もう少し、追っかけ上手になりたいね。時系列把握ぅ…(
(-83) 2015/05/03(Sun) 21時半頃
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ああ、困ったものだ。 ……だが、彼女たちの意志は尊いと思うよ。
[首を振る祐嗣>>302の傍らに歩み寄ると、 彼の耳にだけ入るように口にする。 五年前の瑠璃羽なら、きっと透花の言葉に圧し負けていただろう。 強くなったな――そんなことを思えば僅かに口元が緩んだ]
祐嗣、悠さんのこと頼む。 上手く手綱を引いてやってくれ。
俺ではきっと――もしかしたら、昴さんにも無理だろうから。
[続けて早口でささやくと祐嗣の肩を叩いた]
(303) 2015/05/03(Sun) 22時頃
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/* >>285 おやン。これは、… ヤマシナが占サンかねエ?
(-84) 2015/05/03(Sun) 22時頃
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/* >>299 それなんてフラグ…!
(-85) 2015/05/03(Sun) 22時頃
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だが、頼りにはなるだろうしな。
[透花>>303に頷きながら、近づくのを見やり]
――ああ、出来る限り気をつけよう。 俺でどこまでいけるかはわからないが……
[共鳴したことで悠梛が落ち着いたことを知ったから。 なにかあれば、と頷いてみせる。 透花の肩を軽く叩き返し]
お前も、あまり無理をしないようにな。
[共鳴をはじめてから、互いに繋いでいるものをきったことなどほとんどない。 そのことをすこしばかり案じながらも、信じているというような視線を向けた]
(304) 2015/05/03(Sun) 22時頃
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しかし、去年まで俺達、共鳴していなかったんだぜ。 今となっては、まるで嘘のようだな。
[>>304 肩を叩き返す祐嗣に笑いかける。
今、この身に繋がるのは友のこころではない。 それでも瑠璃羽に口にしたように、二人が生きていれば道は開ける。 ――そう、信じて]
(305) 2015/05/03(Sun) 22時頃
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[力が無いのは同等だ。 むしろ、共鳴が無ければ、持病と薬との戦いとなる 自分の方が先に倒れるだろう、と。
透花の言葉>>298にはそう考えていたが 口にする事はない。
頭が傷んだ。 共鳴を繋ぎ直しても、やはり、微細な痛みは消えない。 薬は先程飲んだから、次はまた後だ]
(306) 2015/05/03(Sun) 22時頃
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“大人数もきっと、楽しそうですね。 無事に調査を終えて、問題を解決したら 打ち上げでも、是非”
[昴の刻む旋律>>299が大きくなってゆく。 椿の詠む詩とは、また違うのだなと感慨深く考えていた。
悠はまた違う唄を聞いていたのだろうか。 兄弟という絆と唄を失われれば 今の痛ましい疲弊にも納得がいって。
薙刀は無事、見つかるといいのだが。 得物があれば、また少しは心が安定するだろうから]
(307) 2015/05/03(Sun) 22時頃
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/* よしよみおわった 休みこわい・・・
そして薙刀についてかいてない!って思い出してから昨日おんになったのにまたわすr
よしみんなありがとうゆうなぎごめんよおお
(-86) 2015/05/03(Sun) 22時頃
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まだ一年しかたっていないとか、思えないぐらいしっくりきていたからな。
[透花>>305に笑みを返し。
いつも透花に繋がっていたウタは、いまは悠梛へと繋ぐことになっている。 いつまたあの呪いがくるか分からないから、敵が見えるまでは繋いではいないけれども]
――全て終われば、元に戻れるだろうさ。
[きっと、と祈るように口にした]
(308) 2015/05/03(Sun) 22時頃
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[不服はあれど、方針が決まったなら異を唱えるつもりはない。 調査を再開するのなら、いつ西国人と戦闘が始まってもおかしくない。 岩の一隅に腰を降ろし、装備を確認していく]
"貴女も苦労しているみたいだな。 それとも、瑠璃羽がああなったのは貴女の影響か?"
[太刀を検分する傍ら、漏れ出た椿の軽口>>297を受け、 返すのは冗談とも本気ともつかない言葉]
……やはり刃が歪んだか。
[和子の得物と正面から当たったのが原因だろう。 抜刀する際に鞘に引っかかる感触があった]
(309) 2015/05/03(Sun) 22時頃
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また共鳴が切られ、共鳴出来ぬウタヨミが増えるとは厄介な事 しかし共鳴を切られ共鳴出来なくなる条件とはどのようなものだろうな
[ベニヲと安易に共鳴を結んだ軽率さに溜息を吐く]
(310) 2015/05/03(Sun) 22時頃
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[六名三者が繋がる中、ばさり。と羽音がひとつ。 繋ぎなおした相手より空気の揺れた方へと視線を移し]
…
[>>264 進言に視線を投げる間。]
(311) 2015/05/03(Sun) 22時半頃
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[残留に差し挟む言葉は無い。機銃の鉄同様に 囮を申し出る様にも冷めた色のまま、 チヱコが順繰りに各々と視線を合わすを見やる]
また切りにくるか。
成る程、繋ぎなおせるも罠か。 妥当で合理的だ。
片手落ちと先の台詞は取り消そう。
[切るが目的で、幾度もできる力があるなら 俺でもそうするな。と、零す言葉は淡々と チヱコの予測に同意するもの。]
(312) 2015/05/03(Sun) 22時半頃
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───。そうだな、
[>>#24 献策前に、思考は伝わる。 薄らと左の口端のみが釣り]
軍としては兎も角、 俺の利には、さしてならんな。
[見える片目を、剣呑に眇める。 合同の調査提案に対しては、 そう先に感慨をおき]
(313) 2015/05/03(Sun) 22時半頃
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染まったふたりに、殺されろ
だったか。
[包帯をわけて耳穴に指を入れる。穿ったところで聞こえた詩は、こびりつくようで剥ぎ取れるものでもなかったが。]
(314) 2015/05/03(Sun) 22時半頃
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アレがなんだかは知らんが、 言ったことを呑むなら、見分けられるものだの、 腑分けるものだのいるんだろう。
東にそれがいるというなら、 合同でというのも 利便はあるだろうな。
無論、染まり者を抱え込む可能性も増えるだろうが。
(315) 2015/05/03(Sun) 22時半頃
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― 新たな共鳴 ―
[緩やかに、響のウタが流れ込む。 最初は耳で聞いていたそれが、すぐに自らの内側から響くように。 喉を震わせているわけでも、頭の中で口ずさんでいるわけでもないのに まるで、自分も歌っているかのような感覚――]
問題ないようだ
"響、役に立てよ"
[確かめるように共鳴に言葉をのせる。 複雑な感情。流れ込むそれに、含み笑いをのせつつも、 "声"にはせず、衣服の隙間、いたるところに隠した武器を検める。 ひとつ、大きな獲物がある。 捨てるには、少し悔しかった敵の武器。 返す時は、きっと相手の命を奪う時だろうと、 今はまだ、単純にそう、考えた]
(316) 2015/05/03(Sun) 22時半頃
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/* >>315 まさにそれよwww>染まり者抱え込み
いやぁ、西軍はとんだとばっちりやんね…w
(-87) 2015/05/03(Sun) 22時半頃
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別と繋げるのも想定の内 ッテか。 えげつねエな。上手い遣り口だ。
[チヱコの予測>>#23に、意識は周囲に散らばる屍へ向いた。 戦えなくなった末路が、コレか、と。
西と東…両軍が混じった屍骸の山。 生存者ゼロの戦場跡。
怪異にとっては、壊す絆に東西の違いなど無い。 ―――ならば対抗する側も、其れに倣うべきと。
ウタヨミでありながら軍での権限を持つ彼女の提案>>#24は、 或る意味…、西国らしい合理性を伴っていた]
(317) 2015/05/03(Sun) 22時半頃
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染まったふたりやら 見分ける者やら 腑分ける者やら
そして呪刃弾く者か
……、集めたパーツも理解し難い やはり東軍とやらと手を組むのが得策なのか
[体を動かす事に特化し、謎解きをするなどの頭脳労働を苦手ながらも、動かしていたが思考のどん詰まりに入っていた]
(318) 2015/05/03(Sun) 22時半頃
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/*
よし。すでに ね む い。
あとやっておくべきはなんだろうな。自分を棚上げしながら 篠野目黒塗りするか。今のところあまり 初回に篠野目に表を入れる気もないんだが。
(-88) 2015/05/03(Sun) 22時半頃
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"Yes, Sir"
[>>316 無事? に反射に小さく頷いて]
これでウタヨミが無力じゃねえ、ってことはわかったろう。 [ 見れば和子も契約から解き放たれているようだった。 もんやりしつつ、ギャギャーンと演奏を切り、共鳴を解く]
(319) 2015/05/03(Sun) 22時半頃
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[透花>>309が装備を確認する傍ら、造血作用のある薬を飲む。 痛み止めが必要なほどではないからそれは飲まないまま。
それぞれ休息や武具の確認を終えた後、悠梛>>290が出立を告げるのを聞く]
……先ほど戦った場所まで、ですね。
[薙刀が拾われていなければその場にある確立は高いと頷き。 皆に視線を向けて、準備は整ったかと問いかける]
(320) 2015/05/03(Sun) 22時半頃
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/* >>315 激しくその通りです……wwwwwww 合同しないのが西としては正解だね……
(-89) 2015/05/03(Sun) 22時半頃
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[チヱコの言葉は、男にとっては少し、難解だった。 理解はできるが、感情は薄く、表現は端的。 紅緒や響のほうがよっぽどわかりやすく、楽だ――とは、けして口にはしないが常から思っていること]
大元を断たねば、結局追い詰められるだけ、ってか まーぁ、言いたいことはわかる
結局、俺らは討伐隊でも、先発隊でもない
[名称が意味するよう、調査が最優先。 それは重々、承知している]
(321) 2015/05/03(Sun) 22時半頃
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切られると、決まったわけでも――
[気休めに仮定を覆すが、事態を甘く見る理由はどこにもなく、むしろ仮定としてはチヱコたちの言うことのほうが道理が通る――というのは、すでに通らぬ道理の中にある今正しい言葉かわからないが――信憑性がある。 言葉は尻を失って、消えた。]
(322) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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それから、呪刃弾く、もの。 べにばなの香にあてられたもの――
[獅堂が招き入れると並べた二人>>315に、言葉を足す。 思い出したくもない声の響き。簡単に何度でも思い返せる。]
……心得は、なくて?
[招くよりも、合流するよりも、何より。 その話をするならば、この西の中で先に確認を行うべきだろうと、面々を見やる。]
(323) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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………ウタヨミが無力とは言っていない 共鳴できない …していない奴らが、な
[自分もきっと、同じく――とは、言わずに。 共鳴を切った響に返し、 そして、繋がらないまま、ふわりと浮いた栞乃に視線を投げる]
もしかしたらこの場では 繋がらないほうが、有利かもしれない …もしかしたら、だけどさ
[肩から力を抜く。 足の痛みが、少し戻ってきた。 言葉尻にも、ほんの少し余裕が滲む。 常と違わぬ自分であろうと、視線をずらし、遠くを見た]
(324) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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[ともあれ、新たな繋がりが詠まれ、新たな目的が定まる中。 言いたいことを言いきれば元の位置に座って、 しばらくして手持ちの品を確認していく。
治療道具一式や罠道具や爆薬や煙幕弾、それと地図などの合間に、 身を潜めるようにして入っている小瓶の中身は、 まだ研究途上で瑠璃羽にもちゃんと作り方を伝授していないものがほとんどである。
翼人に喰らわせた刺激臭を発生させる薬品の他、 金属を錆びさせるための薬品や触れたものを溶かす酸のもととなる薬品。
どれも複数の薬品を混ぜないと使えないのが多少難点でもある]
(325) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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[それらをご丁寧に数えていると、聞こえる声があった。>>309 声の主の方を向かず、淡々と応える]
“苦労ね。昔ほどじゃないさ。 昔は、なんというか、その、もっと……うるさかった? というか…… 料理の味付けがうすいだのもう休みたいだの……
私の影響を受けてるとしたらもっと、……つかみどころ無い感じになってるだろうね”
[言外に影響を与えたつもりはないと言い置いて。 視線をポーチから空に映す。会話を振れないか振るのが面倒な時に良くする所作]
(326) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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[東軍の移動について歩きながら 先程の薄気味悪い唄を思い返す>>#11]
染まったふたり、つながったふたりに、殺されろ。 染まったふたりを間引けば……元通り。
死んでなければ、元通り
[共鳴の組み直しは昴と行ったが 身体は椿の横へと移動する。 相談するように、聞こえた唄を暗唱]
染まったふたり、が、ここに居て。 そのふたりを間引けば―――元に、戻る?
間引く―――……
(327) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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見分ける者と、腑分ける者。呪刃弾く者……。 ええと、染まらぬ一人が紅花の香に、あてられる…?
[見分ける者、が、居るのだろうか。 此方はよく意味が分からない。 呪刃と聞くと、思い浮かべたのは死体の背中の大きな傷]
染まったふたり。 この共鳴切断に、巻き込まれた内の、二人、だという事でしょうか。
ならば、対象は、私達と――西軍? その中の二人を―――…?
(328) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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なンせ、怪異のウタった内容だ。 全部鵜呑みにするのもどうかと思うケド よ。
[脳裏から振り払おうにも消えない詞ではあったが、 一応の懸念は置く]
合同で集まッテ、その、染まり者を探すのか。
[…、何を、手掛かりに。
怪異の言葉通りならば、 見分ける者やら腑分ける者、呪刃弾く者――を使って、だが]
(329) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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[一歩間違えれば、それは、]
東西集まっての、 魔女狩り―――… かねエ。
[口の端が皮肉に歪む。
染まり者など、本当に“居る”のだろうか? 怪異に踊らされてなど いないと。
―――――誰が、断ずることが出来るというのだろう]
(330) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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/* ちょうど例の歌を思い出そうとしたタイミングで横で唄う瑠璃羽まじえくせれんと
(-90) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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裏切り者を探す遊戯―――……
[嘗て父が言っていた。 内部に潜んだ裏切り者を探す為には あらゆる甘言をも使って油断をさせていくものなのだ、と。
何故、それを思い出したのか]
(331) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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/*
いっそ騙ってやろうかとも思うがさすがに村人でそこまで というところでもあり
(-91) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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── 副隊長殿がおっしゃるなら、 提案自体は構わんが、東が乗るかもあろうな
[国同士の因縁を優先するならそれまでだ。機銃を一度地面の上に置き、資材を詰めた布鞄を背負う。]
どのみち、追加で此方の軍が来れば 元通りの関係にしかならんだろうがな
[合同調査など、向こうも少数、此方も少数で、力が拮抗するからぎりぎり成り立つ話。力のバランスが崩れれば、そうはいくまいと先の話を口にして立ち、機銃を担ぎ上げた。]
(332) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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「ころせ」
能無しに武器を振り回すだけが、殺しではありませんのよ。
「ころせ」
知恵を使って追い詰めてゆくのも、また、殺し。 結論が同じならば、過程など問題ありませんわ。
(*42) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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/* やっぱりバトルっぽくはなくなってくる、かねぇ……戦闘狂の血が騒ぐのをこらえねば
(-92) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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/* COとかするの? 騙るの? こういう人狼騒動じみた系で騙ったこと無いけど騙るもの面白そうね
でも性質的には腑分ける者、だよね
(-93) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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[チヱコと視線を合わせる。 同じように、場にいる皆の顔を順繰りに見た]
合同で、ねぇ
[発せられる意見。 そのひとつひとつに耳を傾け、 やがて三谷田が銃を担げば、その銃身に目を瞠り、 さて、と遠くを流し見た]
聞こえた声を、信じるつもりはない 多数を否定するつもりもないし これが奴らの仕業でないことは推測できる
(333) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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でも、ねぇ
[敵を、殺せ。 まだ奴らは敵だ、と。それ以上は口にせず 遠く、崩れかけた石塔のあるほうへ、爪先を向ける]
どうせ絶たれるなら、切っておけばよいさ
[戦闘になりそうならば、繋げればよい]
だから、お前もおいで 栞乃
[移動するならば全員だ、と言い含める]
(334) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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[ 東軍と手を組む。 チヱコの提案に、眉間にしわを寄せた。前髪が邪魔で見えないかもしれないが] [ だが、でも、だって。 そういう言葉は心情に反するから使わない] まぁ、何にしろ、まずはあっちも調査が使命かどうか確かめるのが筋じゃねえっすか?
あっちと同じ利益がなければ無理っしょ。 [ そう慎重な発言をするにも理由があった] チヱちゃん。国の共鳴相手とも"切れた"んか。 ……いや、死体確認とか演技でもねぇよ。 [ そう首をぶんぶんと振った]
(335) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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[歪んだ太刀でも使えなくはないが、些か不安が残る。 幸い――とは言わないが、 この地には主なき刃が無念のままに遺されている。 屍体荒らしの真似事は気が引けるが、この際、已むを得まい]
"そうか。……そうだろうな。 何しろ、お嬢様育ちだからな。"
[そんなことを考えていると、 淡々とした椿の響き>>326が聞こえたから。 懐かしむように小さく笑みを浮かべ]
"俺が言う筋合いじゃないのは、分かってる。 それでも、言わせてくれ。
ありがとう――彼女を救ってくれて"
[口にした感謝を椿がどう思うか。 視線を空に向けた彼女から窺い知ることは出来ない。 だが、それで構わなかった]
(336) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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東が先か、あやかしが先か。
どちらも「敵」だが どちらをより危険と看做して、 何を優先するかだろうな
[>>318 言うのは和子へだ。]
あやかしより東が危険と思うなら 其方を先に潰した方が安全だろうよ
正直、はっきりと敵とわかっているぶん そちらの方がやりやすいぐらいだ。 あちらが蹴ってくれれば、なおわかりやすい。 その後やることは、いつもと同じだからな。
(337) 2015/05/03(Sun) 23時頃
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[>>323の言葉に眉を顰め]
心得があっても軽率に言うべき事ではいと思う あの不気味な声が残した言葉を考えるとな
[そう警告を発した後に>>336を聞き]
分かり易い敵を倒したいのは自分もそうだが事は許してくれぬと自分は感じたの 敵の敵は味方とはいうし、或いは殺される的は多ければ当たらずにすむという考えもある 利用して後で殺(や)るでもいいんじゃないかと。
つまる所、訳の分からんモノに対峙するならば、訳の分からん者と手を組んだ方が生き残れそうだという結論だな
(338) 2015/05/03(Sun) 23時半頃
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西軍の部隊は、悠梛さん達が交戦した暗器使いと茨姫。 私が出会ったのは包帯男と翼人。 ああ、あと、ろっくとか言う変な頭の人の唄。そこの組。
それ以上の人数が居るなら、かなり形勢は厳しそうですね。 普通に交戦するには無理が有る気がします…。
[最果堂は戦力外扱いだ、4対6ではいくら精鋭でも厳しいだろう]
共鳴切断がそれだけなのかは分かりませんが… 染まったふたり、がどうあれ 交戦するよりは、説得してでも、共に調査した方が良さそうな気がしますね…
[簡単に行けば、戦争になどなってはいないだろうが。 ぽつりと述べた**]
(339) 2015/05/03(Sun) 23時半頃
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“ん、……だけどね、今思い返してみれば、 そんな日々も案外悪くなかったって言えるんだから不思議なものだよ”
[同時に、またおとなげなかった当時の自分の、 瑠璃羽に対するずいぶんと厳しい扱いについても反省――はしておく。出来る範囲で。>>336
流れてくる。感謝の言葉が。 空に視線を投げたまま。しかし口元はほころんでいた]
“その言葉を聞ければ私も薬師冥利に尽きるというものだよ。 それに―――、
救われたのは私も同じ、だから”
(340) 2015/05/03(Sun) 23時半頃
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/* 救われたのは私の方、が良かったか? いやいいか たははははh
(-94) 2015/05/03(Sun) 23時半頃
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" じゃあ、それを約束の一つとしようか。 目標が増えれば、指揮もあがるからなァ。 "
[指揮、などと大袈裟に言ったが いわゆる、気を折られぬ為の支えみたいなものだ。 あるとないとでは、多少なりとも違いが出る。
勿論、―――自分も。]
" さて、一度切ろうか。 俺も詩《ウタ》を紡げそうだから。 "
[そう言えば、今の相方はどんな顔をしただろう。>>307 どのような表情をしても、気負わせぬように薄く微笑み、兄にもしたように背を軽く叩いたか。]
(341) 2015/05/03(Sun) 23時半頃
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[誘い掛ける雉目>>334に、そっと目を伏せる]
――――、 承知。
[詰めた息を吐きつつ応ずる言葉は、是の一択。 軍隊長が来いというのならば、ウタヨミに断る理由は無かった]
(342) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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[山階隊が移動を始めるなら、先頭に立つ。
薙刀を失った悠梛の戦闘力は大幅に引いて考えるべきだし、 瑠璃羽を戦力に数えるつもりはない。 西国軍と遭遇したら、自分一人で戦うつもりだった。
和子一人だけでも苦戦を強いられたが、 その他にも、暗器と銃の手練れがいると聞く。 正面戦力だけで考えるなら、最低でも三対一。
正直、戦闘は避けるべきだとは思うが、そうも行くまい]
(343) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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|
[道々、戦の遣り方を脳内で組み立てながら。 瑠璃羽が椿に相談するの>>327>>328を聞くとは無しに聞く。
呪い歌の内容について、まともに想いを巡らせる余裕がなかったから、 文意を噛み砕きながら口にする、瑠璃羽の言葉は有り難かった]
裏切り者が居るとは考えられないが、 呪い歌のウタヨミが、俺達の近くにいる可能性は高いだろうな。 [>>331 裏切り者――不吉な単語が耳に落ち、知らず目を眇めた]
(344) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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[移動の準備を整える。今、持っているのは最低限の弾薬と食料。行動する上で目立つそれ以上の主だった兵站は、戦場近くの森の中だ。野営用の装備も同様に。]
──アタりがあれば話に乗せる
[>>323 紅緒の問いに答える前に、>>338 和子の制止に肩をゆすり、はきとした答えはしないまま、ただ現状空手であることのみを示す。]
後で袂を分かつまでを含めて、 大筋頷く。
[和子の意に頷き、それから雉目を見やる。]
(345) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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あの声をそのまま信じるなら―― 招く、だけでなく、間引けば元通り。
[その言葉に対する行動の判断は、隊長にくわえ副隊長格のいる今この場では自分の役目ではないが。 提言しなければ膠着も避けられぬ。]
得のない交渉は成り立たないでしょう。 もし、例えば、こちらに誰も心得者がいなければ、向こうに皆いることになる。 そうすれば飛び入る虫、かもしれない。和を申し出る前に間引かれる。 こちらに誰かいるならば、組む利を出せる。
[警戒する和子>>338に、尚この中だけでもまず状況を知るべきだ、と重ねて提案する。]
(346) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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『最果堂』、抜かりはないよ。いつでも行ける。
[確認を取るように周囲を見回す大河内に伝え。やがては歩き出す。
空と、地面と、その狭間と。 あちこちに視線を巡らせつつ考える。 この場で見た無残な死の痕跡。それをもたらしたのは、 化物級のウタヨミと戦士の仕業、と片付けていいのだろうか。
そうは思えない理由。 不吉な提言は既に耳の奥に響く形で、残されている。
―― 糸の端ふたつ、染めてやろ ――]
(347) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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ベニヲは、ミヤタの回答>>345には苦く頷く。
2015/05/04(Mon) 00時頃
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[透花>>343を戦闘に、悠梛が続き、ウタヨミと瑠璃が後ろを歩く。 先頭に立って周囲を警戒する透花に、先ほど戦っていた場所への途を伝え]
とりあえず、西軍にあったら…… 向こうから仕掛けてこない限りは情報を得る方向に動くのがいいだろうか……
[戦闘がとぎれたときのことを思えば、きっとあちらも同じ状況になっているだろう。 話しかければ応じてもらえる可能性はあるかと思案しながら、皆に、どう思うかと問いかける]
(348) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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……まだそれが真実と決まったわけじゃない。
[少女が唄う。己が覚えているそれと齟齬なく。>>327>>328 横で語られる推論を打ち消す。ぎりぎり即答と呼べる速さで]
あんな、魂の黒さが知れるウタを唄うやつのことだ、 嘘の言葉で私達を踊らせようと考えてたって不思議じゃない。 瑠璃は信じてるのか? 信じて―――
[その先の言葉を言うことは躊躇われた。
共鳴が断たれたことで落ち着かぬ様子の者を間近で見てきた。 もたらした衝撃は大きい。他者にとっても、自分にとっても。 自分は、それと折り合いをつけつつやれていると思っていたのに。 今になって不安の芽が顔を出してきたのは、そう、
―――“裏切り者”の嫌疑をかけられた者の末路について、思い出してしまったせい]
(349) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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/*
役職の話はどっちの話も頷けるなとは思って聞いている。 が、少し静観だな。ちなみにさっきの獅堂は 黒引き占いCOはあるよ的発言でしたね
まあ赤に騙りをだす気があるなら、 いっそさっさと出してしまった方が話題が増えるし 俺が赤なら即効で騙ろうと思っていたしな……
(-95) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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/* ここで「少女が唄う」ってしたことには他意はない! ないよ! うっかりだよ(あわあわ >>349
(-96) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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[>>346に頷いて]
まぁ、少なくとも手を組める訳の分かる敵の東軍と交渉するには、何か手土産があった方が交渉は上手く行くのは確かだが――、心得による 呪刃弾く者であると言えば一番に殺(や)られるだろう
(350) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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[呪い歌について考察するみなの言葉に耳を傾ける。
染められたら、染まる前とは何か変わるのだろうか。 だとしても西軍が染まっていたとして、その違いなどわかるはずもないが。
共鳴が絶たれた動揺以外に、気づける術は、見分けるものといわれた者だけがもつのだろうかとも思う]
……染まった者がいるのかどうかはわからないけれど、 いたとしたら――戻す術がわからないから排除するしかない、のだろうな。
[呪いの作用はわからないが。 それでも、疑心暗鬼の種をまいていることだけはわかる]
(351) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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/* 両親は戦で死んだとは一言も言っていない(キリッ
しかし詳細が生えたのは瑠璃羽の発言がきっかけなので瑠璃羽まじまいすたー(Meister的な意味で)
村入り後に設定生やしてばかりでごめんね! つい!!
(-97) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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[力は弱い。 ウタも攻撃には使えない。
"ころせ"と響く音に、いまはまだ無理だと思う]
……時機を得ていない。 獲物もない。
――なにより、今、殺してしまえば。 俺などすぐに返り討ちだ。
[もっと人が増えて、混乱が起きなければ。 呪うだけで――思うだけで殺せるわけではないのだから]
(*43) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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[ すごく、聞こえてきた黒い風の言を信憑する流れにむすっとした表情を表した] [ それが真か嘘か。 心に語りかけるウタに嘘をつけるかどうか。
それを知りうるが故の葛藤]
(352) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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/* わかるわ……ちょうわかる…… >>352
(-98) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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[歩むは兄と共にだが、耳はなおも攲つまま。 それは自分達と違う他者の気配を探す為でもあるし、何処からか聞こえる声の出処を探す為でもある。 後方への注意はそれなりに払いながらも、意識は前方。または左右。
―――遭遇。襲撃。 それらを思えば、気にかけるのは背後ではなかった。 怪異までも考えるならば、背を着られた屍の姿を思わんでもなかったが。]
染まった二人、か―――…。 間引いて元通り、をあえて信じるなら……だがな。
[聞こえた呪を反芻する声が、耳に痛い。>>327 もし染まる者がこの中に居るとしたら、自分は……どうするだろうか。]
(353) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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確実に確認出来たのはその三組だが、多分もう一組程いるだろうな。 此方側にも、流浪にもアテない、鏑矢の主がいる。
考えられる状況で言えば、恐らくは西の者じゃないかねェ。
[背後で瑠璃羽の呟きを聞きながら、抜け落ちた情報を拾い上げる。>>339 出来れば奇襲を仕掛けて、一組削ってから交戦したいものではあるが、如何せんあちらには目敏い男が一人いる。 どちらがより優位であるかは、先の交戦では判断し難かった。
せめて翼人の羽音なりと聞けるなら、此方は危険の察知も早かろうが。]
(354) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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――そうね。
[和子のいうこと>>350も最もと、今度は思えた。 弾く者である、というのは最大級の手土産だとしか考えておらず、怪異に染まった側に晒すには一番の危険であることが失念していた。言われなければ、そのまま気づかずいただろう。 大人しく頷くとともに、思慮の甘さと白紙感が思い知らされる。]
(355) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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/*
響これやっぱり赤いよな
(-99) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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あの呪い歌に一分でも真実があるなら、 まずは、西国の連中を斬ってしまいたいところだがな。
[>>349 椿は瑠璃羽の推論を窘めたが、 潰せる可能性は潰してしまう方が良い。
この地に在る生者の裡に、染まった者とやらがいるのなら。 彼らを鏖殺すれば始末がつくはずだ。 ――裏切り者の可能性など、考えるつもりもなかった] だが、正直なところ、 今の俺達では善戦が良いところだろうな。
[条件次第ではあるが、停戦が可能なら反対するつもりはない>>348]
(356) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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[三谷田の視線に頷きを返す。 皆の用意がすんでいるようならば、歩き出すよう、促して]
交渉材料なんて、あればあるだけ不利だろうよ
立場は対等 実際はともかく ……そう、思っておけ
[向こうが撤退していないならば、つまり、この戦場で再び行き逢うならば それは相手にも何がしかの思惑があるということ。 なれば、交渉は持ちかけられたほうが、有利。
材料などないが、さて、殺すのは後になるだろうが 手の内にある、この武器は、少しは役立つだろうか、と考える]
(357) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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[腰道具のウェストバッグから樒の香水を取り出し、軽く己の体に振り掛ける それは儀式]
後、自分が恐れておるのは陰中の陽、陽中の陰、とも言える味方の中の異質な存在染まった者に背後を取られんかが心配だ 見てみろ、戦場には後疵を負った屍の恨み節が聞こえてくるようだ 我々は先陣達の声無き声から学ばなければならんと自分は思う
(358) 2015/05/04(Mon) 00時頃
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ワコは、言いたい事を口にすると隊長の判断を待つように沈黙**
2015/05/04(Mon) 00時半頃
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話し合いの余地があるなら、かねェ。 なければするだけ無駄ではあるし……
[対話を求める声には、短く返した。>>348 原因は恐らく西のものではない、ということは理解出来ているものの。 今日日啀み合う東西の者が、直ぐ手を組めるかといえば首は傾げるわけで。
とは言え、非常事態は変わらぬまま。 せめて向こう側でも似た提案が行われているなら、まだ機会もあろうか。 正直、真正面からやりあう戦力はないから、本当に可能であればの話なのだが。]
(359) 2015/05/04(Mon) 00時半頃
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さて、見分ける者、腑分ける者、呪刃を弾く者。 与えてくれた情報を何処まで参考にしていいものやらなァ。
[しかして昏く囁く声は、未だ細く。 けれど確実に感じるのは、呪う声がまだあるということ。 ………気づいているものは、よもや自分だけなどということは。
感じる不安に、ふと周囲に視線を巡らす。 見た様子で言えば、特に違和感などは感じない。 口にしようと思えど、どう伝えていいかわからず口籠る。
最後に視線を向けたのは、兄の姿。 ――――せめて仮定が、真実にならないで欲しいと、願うばかり。]
(360) 2015/05/04(Mon) 00時半頃
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/*
村上の判断はとても正しいと思う 東西協調=自軍を疑う覚悟 ではあると思うしなこれは。
(-100) 2015/05/04(Mon) 00時半頃
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/* てか、ダミー死ぬじゃん?
さっさと合流しなきゃいけないと思うのだけど、どうなのかな。 なんか、すごい人狼してる感じ自体はするけど
(間引くだの、見分けるだの、腑分けるだの)
(-101) 2015/05/04(Mon) 00時半頃
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/* そして初期がキジノメで、僕は私は。
(-102) 2015/05/04(Mon) 00時半頃
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/*
ツバキ[[who]]
(-103) 2015/05/04(Mon) 00時半頃
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/* あああ、間違えてエンターした。くそう。
見分けるもの:俺 腑分けるもの:ヤマシナ[[who]] 呪刃弾くもの:ベニヲ[[who]] 染まるふたり:ベニヲ[[who]],ニシノ[[who]] 狂いたるもの:ユウナギ[[who]]
(-104) 2015/05/04(Mon) 00時半頃
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/* やだあああ!!そこそんな感じしててやだあああ!!<狂いたる
そしてベニヲ好きね!!ラ神! あと見分けて腑分ける俺最強ですねwwww
(-105) 2015/05/04(Mon) 00時半頃
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/* だって姉さんのぷち発狂が、どう考えてもC狂くさくて俺、俺……。
(-106) 2015/05/04(Mon) 00時半頃
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[条件次第といいたげな透花>>356にそれはそうだと頷き]
話し合いの余地もないのに話し合いを求める愚を冒すつもりはありませんよ。
[昂>>359に軽く肩をすくめ。 東西の確執は軽々しく脇に置いておけるものではないことはわかっている。 それでも、この異常な現象を何も掴まぬままで、逃げ帰ることができるかどうかすら怪しいと思う。
――この地に倒れ付す屍はどれもこれも、背を狙われているものが多い]
聴いた歌は皆同じのよう。 鵜呑みにする危険はわかりますが……
[ほかに参考にできるものがないものもまた事実]
……せめて何か、わかればいいのですが……
[小さくため息を零した]
(361) 2015/05/04(Mon) 00時半頃
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/* あと役職伏せめんどくせー(酷い)ので、 表でアッピルアッピルしまくりますよ。あははうふふおほほ。
これで怪異襲撃飛んできたら最強なのにね。ね。
(-107) 2015/05/04(Mon) 00時半頃
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……そうだな、簡単なことだ
[準備が出来るのを暫し待ち、 たとえ終わっていなくとも、もう待たん、と歩き出す]
ただ、生き残ればいい それだけだよ
[その為には、己の敵を見定めること。 調査隊に向けた背中。 再び力の張り詰めたそれに、油断はどこにも、ありはしなかった**]
(362) 2015/05/04(Mon) 00時半頃
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/* >>362 そんなこといわれたら後ろから背筋を指でなぞってぎゃーっていわせたくなるじゃないですかやだー!
(-108) 2015/05/04(Mon) 00時半頃
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/* 接触くらいは、した方がいいよなあ。 ダミー(チエコ)でもってる部分、少しあるしなあ。
此方から動かなきゃならんか。ならんか…。 多分どっちもアクション待ちなのかもしらん、と、ちょっと思い始めた。
(-109) 2015/05/04(Mon) 00時半頃
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何が真実か分からないからな。 焦りは迷いを生む。今すぐ結論を出す必要はないさ。 [西国人との交渉も――染まった者とやらの排除も。 判断をするには祐嗣の言うように>>361情報が欠けすぎていた。 悠長に構えるつもりはないが、焦燥の余り判断を誤れば元も子もない]
見分ける者、腑分ける者に呪刃を弾く者、か。
呪い歌のウタヨミが俺達を皆殺しにするつもりなら、 どうしてその情報を、わざわざウタに乗せたんだろうな。 [>>360 昴が不安げな眼差しを、 先行く背に向けたことなど気付かぬまま、思ったことを口にする]
(363) 2015/05/04(Mon) 01時頃
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ま、そりゃなァ。 正直目的が同じなら、その辺りでおてて取り合い仲良しこよし。
………も、一時的になら出来はするか。
[自分で言っておいてなんだが、うっかり背筋に寒気が走った。 命奪い合う戦交わす間柄で、そんな悠長な事を言ってはおれぬと思う。 だが、目下の怪異を見て見ぬ振りして、手数すら勝てぬ相手に戦を仕掛けるほど、阿呆を極めたつもりもない。
なにより、自分達は生きて帰る。 帰らねばならぬと、心に決めているのだ。 その為に必要ならば、恐らく協力も……出来るだろう。
問題は、もし協力し、解決の糸目を見つけられたとて。 掌を返された場合の凌ぎ方の方かもしれないが。
零されるため息>>361に、同調するように己もひとつ、息を吐いた。]
(364) 2015/05/04(Mon) 01時頃
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/* それとも、合流済みのちえちゃんの台詞待ちの状況なのか?これは。
(-110) 2015/05/04(Mon) 01時頃
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それに関しては、わたしたちは無力だから、信じるしかないわね。 いないこと――ではなく、貴女たち軍人の力を。
[ウタヨミは自衛手段を持たない。 軍人の側から狙われれば、ひとたまりもないだろう。 命を永らえる努力、といった言葉>>212を思い返しながら、和子>>358を見やる。
歩き出す瞭を視界に、和子も動けるようならそれを追おうと**]
(365) 2015/05/04(Mon) 01時頃
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……それ、もし西国も同じこと考えてたら、 間違いなくこっちが不利になるよね。
[まずは西国の連中をどうにかしてしまいたい。>>356 気持ちは分かるが、分かるだけあって、こういう可能性も考えついてしまう]
そもそもこんな事態に置かれる以前に人数的には不利、なようだし。 向こうは確認できただけでも三組に加え、 未確認の二人組がいる可能性あり。 こっちは二組に薬師が一組……
やはり無理に戦いを起こさない方が賢明だと思うけど。
(366) 2015/05/04(Mon) 01時頃
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[今頃西国は、どのような姿勢でこの異常事態に臨もうとしているのか。 仮定を並べてもしょうがないが、 しかし向こうの動きが現状に一枚も二枚も噛んでくるのは事実。 必死に、今ある情報を並べて噛み砕こうとして、]
そういえば。 言ってなかったと思うから言うけど、翼人の能力。 あれ、……ウタを閉じ込める類のもの、っていうのが近い、かな。
[結局できたのは、直接あのウタを喰らった際の感覚を、言葉にすることだけだった。 肩を落とす。さらに考えを巡らせる]
(367) 2015/05/04(Mon) 01時頃
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/* PL視点はともかく、PC視点では多分ユウナギ一択なんだよな。
この呪の声の出処が、姉でなければいい。 それを信じたいがために、ずっとかたわらで耳を澄ませ、欹て、違和がないことを確かめている。
(-111) 2015/05/04(Mon) 01時頃
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見分ける者や腑分ける者、呪刃を弾く者、か。
私が“そう”だったら内緒にしてるかなぁ。 だって、……染まったふたり、に、狙われるかもしれないって思ったら、 いくら信じないって思っても怖くはなるし。
[そして、唯一内緒にはしない相手とは、今は繋がることができない。 先程形を成した不安がまた、蘇る。
きっと、自分が“裏切り者”と見なされて死んでいくより。 瑠璃羽がそうして死んでいくのを止められない方が怖い。 瑠璃羽が“そう”だとしたら――どうなのだろう。どうなるのだろう。
おぼえているか。 覚えているか。 これから私らは二人でひとつの『最果堂』だ、と告げたあの時のことを――]
(368) 2015/05/04(Mon) 01時頃
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/* Q.騙りの可能性は? A.あー思いつけそうだなあ こいつ偽物かもって言い出して場をかき回すことも可能です椿さんってか
(-112) 2015/05/04(Mon) 01時頃
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さあ……どうしてそんなことをいったのかはわからないけれど。 それでもかく乱目的ではなく事実なのだとしたら、こちらにとっては有難い情報ではある。
[透花>>363に軽く肩をすくめて答える。 歌の通り、この場で染められたものがいるのだとしたら。 その者たちへの警告なのかもしれないが]
――仲良し、とまでいかなくとも、武力に訴えないようにするだけでも、とは思いますね。
[それを許してくれるかどうかは相手次第というところがため息をつきたくなるところで。 昂>>364もため息をつく様子に視線を見合わせ]
まあ考え込んでいてもしかたないですしね……
ああ、そろそろ、さっきの場所が近づいてきました。
[話しながら歩くうち、西軍と遭遇した場所が見えてきて。 その場所を指し示す]
(369) 2015/05/04(Mon) 01時頃
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/* そういや、久々に呪殺もされたいな、などと。
(-113) 2015/05/04(Mon) 01時頃
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さあね、本人に訊いてみなけりゃ分からんだろうよ。
“………バケモノの考えていることは、ね”
[ふと落とされた思いに返すのはそっけないもの。>>363
きっと、いくらそのことについて考えたって、 求める神秘に到達することはできない。
諦観すらも飲み込んで、空は相変わらず青かった。 >>369目的の場所は、近い**]
(370) 2015/05/04(Mon) 01時頃
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俺達は勝てない戦を無理にするほど、愚かなつもりはないよ。 ましてや、貴女たちもいるわけだしね。
[少なくとも山階隊には、無意味な敗北覚悟の戦を望む者はいない。 椿の忠告>>366を肯い、与えられる情報>>367に感謝をする]
翼人とは、また厄介なのが出てきたな。
そう言や忘れてたけど、 俺が戦った相手、昴さん好みの麗人だったよ。 迂闊に近寄れば分銅鎖の熱い抱擁を貰えるだろうな。 ……俺も危うく、頭の鉢を割られるところだった。
[振り返り、昴に向けて悪戯っぽく笑う]
(371) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
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/* お前は私よりあのわけのわからないものの言葉を信じるのか。
ってベクトルは出せるかなあ出せるといいなあ
(-114) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
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/* ほんとうにこのRPはチップに引きずられてやがるって感じがする……容易に折れない
(-115) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
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……だよなあ。
[何気なく零した疑問に、祐嗣と椿から異口同音に『わからない』と返されて。 小さく肩を竦めた]
"それが分かるヤツこそが、バケモノってことかもな"
[ぼそり呟くと、目的の場所が近いと祐嗣に促される。 そちらに視線を向ければ、荒野の向こうから此方へと向かい来る複数の人影>>362>>365
その中に見覚えのある女軍人の姿を見つけた。 見上げれば、翼人の姿もあっただろうか。 左手を後方に向けて、仲間達に注意を促す]
……いるぞ。西国人だ。 悠さん、どうします。
[皆を背に庇う様に数歩前に出て太刀に手を掛ける。 視線は敵国人に向けたまま、悠梛に問う**]
(372) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
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|
/* アッ 投下しようとしたロルが潰れた。
供養しとこ…。
(-116) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
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/* いや、いいか。いや、だめか、齟齬るわ。
(ごろんごろん)
(-117) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
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|
/* まあ、ロルは落としたもん勝ちだからしょうがないね。
(-118) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
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|
ハハハ。熱い抱擁は受けたいが、分銅鎖は痛そうだなァ。
[鉢を割られそうと聞けば>>371 今が無事でよかったと、悪戯な笑みに合わせて軽く笑う。 次いで聞いた新たな情報には、さすがに表情を曇らせた。]
あー…、その手のウタヨミは居るらしいな。 俺は会ったことはないけど、軍の中にいるとは聞いたことはある。
敵としてお会いしたくない類の能力なんだが……面倒くせェ。
[思わず零れた呟きは、酷く面白くないといった様子を伝えただろう。 自分の能力が封じられるなど、気分がいいはずがないのだが。]
(373) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
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|
まあ、それが得策、だよなァ……。
[―――自分が"そう"だったら。>>368 その仮定に少しだけ思う所がある自分としては、同意するに留まる。 周りの様子を見た感じ、自分のように声に苛まれる者は居ないようにも思えたから。
正直なことを言えば、…昏く、細く。 ずっと聞こえ続ける呪いの声の出処を、突き止めたいと思う。 けれどその出処が、もし自分の知る者の中にあったのだとしたら。
それが怖くて、耳を塞ぎそうになってしまいそうになる、自分がいた。]
(374) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
|
|
[どうしてか…
―― 幻覚が 意識を 覆う ――
あの怪異の聲の後から だ]
(-119) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
|
|
/* 供養
ここまではとりあえず、俺達以外の音は聞こえてないな。
[そう言って、指し示された場所を見つめる。>>369 視界には敵影も見当たず、交戦の跡まで寄る事は出来ただろう。
さて、無事に辿り着いたはいいものの。 ある意味予想通りというべきか、そこに兄の獲物の片割れなどなく。 やはり持ち去られたのだろうなあと、小さくため息をついた。]
(-120) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
|
|
[ 嗚呼、 ]
[ 腐肉を喰む。鳥のように ]
[ 己が、臓腑を ]
(-121) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
|
|
/*
まァ、そう上手く事が運ぶわけもないか。
[竦める肩、漏れる息。 どちらも落胆の色はさすがに隠せない。 けれどそんな中、ひとつ不自然な音を聞けば、瞬時に思考は切り替わる。]
……近くもないが、遠くもない。 多分、西軍の隊だろう。
足音の数、四、五、……大凡、情報通りだなァ。
[ふう、と一つまた息を吐いて、その場の全員に伝える。 姿は己の目からでは確認することは出来ない。 されど、聞こえた方を真っ直ぐにみつめ、更に近づいてくる足音と、途端に酷くなる呪の声に、眉を顰めた。**]
(-122) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
|
|
……ッ、
[ 味が、 ]
(-123) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
|
|
―――――――― ぁア …ッ!?
[其処で ぷつり と幻覚は途切れる]
(-124) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
|
|
… は、
[詰めた息が、毀れた。 躯が、重い。翼すら重荷に感じる程に]
(-125) 2015/05/04(Mon) 01時半頃
|
|
なン、 だ … コイツは……
[震える唇に動揺を呑み込みながら。 脳裏を過ぎる、ひとつの単語は、]
…、 腑分け、 ………?
[答える聲は、無い*]
(-126) 2015/05/04(Mon) 02時頃
|
|
[波多野>>367>>368が告げる情報をきき。 内緒にしているという言葉になるほどと頷く]
……それもそうですね。
[狙われてしまえば、逃げることは難しい。 ましてや軍人が染まっていた場合、ウタヨミでは対抗することすら厳しい。
ため息をついたところで、透花>>372から注意が飛ぶ。 どうやら西軍もまたこちらに近づいてきていたようで、思ったより早い接触に瞳を細めた。
能力を封じられることに良い思い出はなく。 そのことにはなにも口にしないまま、悠梛の判断をまち。
西軍の姿が視界に入れば、そちらをじっと見つめるだろう**]
(375) 2015/05/04(Mon) 02時頃
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|
/* というか透花から見えるなら、キジノメはもっと前から視認することになるし、そうなるならヤマシナは足音を既に察知してるわけで。
足音聞こえてるなら警告するから、 この状況だと俺無能すぎpgrしちゃうんだけど…w(
(-127) 2015/05/04(Mon) 02時頃
|
|
/* 聞けなかった理由を考えるなら、 ユウナギが狼だった場合しか無いんだよなァwwww
アーナキソ。 未だ結果みれないから、そんなロル回せないしなあ。 白だった場合も回せないし。どうしようかねえ。(悶々
(-128) 2015/05/04(Mon) 02時頃
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――、
[不機嫌そうな顔つきの響>>352の傍らに飛ぶ。
内心の葛藤は知らぬ侭。 ただ、
ぽん
肩を叩くに似た仕草で、響の左肩に掌を置いて。 その姿勢のまま、すとんと地に降り立った]
(376) 2015/05/04(Mon) 02時頃
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溜め込み過ぎるンは、テメエらしくねエぜ。
[割とストレートな物言いを好む男である。 先程の軍隊長への反論>>180を見ても明らかだろう。
そんな響が不満を呑む様子に、 ささやかながら同僚としての気遣いを向けた]
(377) 2015/05/04(Mon) 02時頃
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[祐嗣が指摘する>>369その前に、遥か先の足音は耳に届いた。 自分達が歩く音と混じり、揃わぬ足並みが雑多に踊る。>>362>>365
――――気をつけろ。 そう声を掛けようとして、途端に酷くなる呪の声に、息が詰まった。]
―――――、っ。
[歩む足が止まる。 息苦しさに、手は自然と胸を押さえた。 生理的な気持ち悪さが、肌を駆け、胃液を押し上げる。 吸うも吐くも苦しく、思わず眉を顰めた。
細く聞こえていた声は、再び強く聞こえ始め、 本流と残響が綯い交ぜになって、頭の中をガリガリと苛め抜く。
出処を探る男に、無駄だと嘲笑うように。**]
(378) 2015/05/04(Mon) 02時半頃
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あア、 正しく真理だアな。
[雉目の言葉>>362に、深く――頷いて。
周りに合わせて歩き出す。 翼は今は羽ばたくことなく。羽根は静かに死臭孕む風に揺られて*いた*]
(379) 2015/05/04(Mon) 02時半頃
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/* うーん、このくらいが関の山か。 もっと上手く表現できる文章力とか、構成力とか、欲しいなあ_(:3 」∠)_
(-129) 2015/05/04(Mon) 02時半頃
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/* おや、さっきのは勘違い。ヤマシナは赤側の方か。 でもって、ヒビキが占かね…?
しかし西と東で、ほんと会話の空気が全然違っていて噴くな。
(-130) 2015/05/04(Mon) 02時半頃
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──移動前──
[>>358 樒の香がふわりと風に乗る。]
あやかしの言葉を信じるなら、 "染まった者に殺され"て死ぬわけだからな。
[雉目と視線見交わして、 東を探す為に歩を踏みながら]
東より怪異を優先するなら、 内部に目を向けんでどうするという話ではある
(380) 2015/05/04(Mon) 03時頃
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[切られるなら、切っておけ。とチヱコにはそう伝えおく。自身の力を使うに必要なら、空きを電信柱として使うだろうと殊更に使えとは言わぬまま。歩き出した雉目に続き、軍靴が枯れ草を踏む。]
見えない敵を探って内を疑うなら、 まさに魔女狩りだな
[篠野目が口にした言葉が繰り返されて風に乗る。]
(381) 2015/05/04(Mon) 03時頃
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/* むむん、リアでバタバタしていたらこんな時間になってしまったなど。 休日怖い。どこにも出かけてないのに…(
村のみんなを待機状態にさせてしまった罪深さ。 一度離脱と言っていたし、早く戻って来いと思うよね…。 鳩でメモ一撃入れておくんだった。ごめんなさい…
(-131) 2015/05/04(Mon) 03時頃
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── 丘近く、草地の先 ──
[集まり歩く内に、死体は減った。 空にある陽は天頂を過ぎて傾き、 複数の影が伸びるが見晴らしのよい草地の先に見えた。
ここより南へ行けば、流浪とあった集落跡がある。
行動調査の拠点にするならそこがいいかと。と、 歩きながら、軽く雉目には伝えた。]
(382) 2015/05/04(Mon) 03時頃
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[開けた場所は、本隊からはなれた故にか 死体の数はいくらか減じているようだった。]
───。
[見える影に、距離を測る。東軍からは、 此方の奥に傾斜が見えるか。 見敵必殺。教え込まれた単語を胸内でなぞる。 向かい来るならその行く手を阻むが常の仕事ではあるが]
さて、
[あちらはどうでるつもりか。と、目を眇める。 提案の意を入れて、戦意は見せぬように 担いだ機銃は下ろして、銃口は地面の方へと向けておく。
遠く敵対する国の人間を認めながら 空手は手持ち無沙汰に胸の盾獅子を撫でた**。]
(383) 2015/05/04(Mon) 03時頃
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/*
いやまあ自分もぼかしぼかしやってたのであれなのだが そろそろある程度はっきりした舞台が ないと 俺が つらい ので一気にだいぶ決めてしまった……
寝てもっかい更新前にこれたら、ptあるうちに過去描写 とも 思うがこのタイミングでかよ。という気もしてだな 迷うな
(-132) 2015/05/04(Mon) 03時頃
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/*
仮眠落ちは根落ちに入りますか 入ります 俺だな す ま ん
(-133) 2015/05/04(Mon) 03時半頃
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/*
・しのに疑いふっかけ(占いじゃなくて吊りたいがな) ・大河内に喧嘩ふっかけ(いけるかどうか怪しいが) ・西埜が正樹の弟なのを知る ・波多野との十年前の話 ・ルリハの動向見て場合によっては票入れる
このへん か? タスク。1dより2dのが忙しいな。 あとまあこれはうちのペア両村だな。 向こうには赤くも見えてるんじゃって気はするが。
やるべきなのはしのを黒塗り(※正しくは疑っているわけではなく)しつつ、大河内西埜から向けられるものを受けて、場合によったら俺は吊られたらいいな。票先どうなるだろうな。これ。とは思いつつ寝る。
(-134) 2015/05/04(Mon) 03時半頃
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/*
あ。大河内みたらしにぞこない。って言わないととメモ。
(-135) 2015/05/04(Mon) 03時半頃
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/* 何か言おかなおもてんけど何も思いつかん
(-136) 2015/05/04(Mon) 04時頃
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―西軍を探して―
[はたり、はたり。 何処かのんびりとした風情で、扇が揺れる。
これから一戦交えようと言う割に、扇を手にする者の足取りは軽い。 ぬるりと風が吹けば、弟の整えてくれた羽織がふぅわり膨らむ。
瑠璃羽が、呪われた唄の意を紐解く間。>>327>>328 先を行く透花が、戦闘の厳しさに思い巡らす間。>>343 情報を得られぬかと、祐嗣が思案する間。>>348
耳聡い者なら、気付いただろう。 歩きながらも悠梛は、小さく詩を唄っていた。]
(384) 2015/05/04(Mon) 04時半頃
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吹き抜けてゆく… 風の声を、結び… 静かに……ては、揺らめく…の空、… 溶けては、消える、…の、詩……
[途切れ途切れで、呟くように。 自分に言い聞かせるような、申し訳程度の、詩。]
(385) 2015/05/04(Mon) 04時半頃
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[聴く”耳”を持つ者なら、気付いただろう。 口遊まれるその詩は、紅の風にも乗っていたから。]
吹き抜けてゆく 風の声を結び 静かに糸を断ち斬りては 揺らめく緋の空
溶けては消える 呪詛の詩
[ここへ来るまでに。 心落ち着くようにと、昂が唄ってくれた詩。 ……所々、歌詞が歪んでいたけれど。]
(*44) 2015/05/04(Mon) 04時半頃
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[背後で交わされる一連の会話には口を挟まずに。
瑠璃羽から「西軍と共に調査を」との呟きが漏れれば、 きゅう、と唇は綺麗な三日月を模った。>>339
西軍の兵士は手練れ揃い。 今の戦力では、正面からぶつかっても無駄死には必至。 ただ、正体掴めぬ呪歌が真実を告げたというのなら、
――さて、選ぶべき道は。 戦闘か、調和か。>>356>>359]
(386) 2015/05/04(Mon) 04時半頃
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[ふ、と背後から視線を感じ。>>360 どうした?と昂へ目顔で問いかけ、静かに微笑む。
何か不安に思うことがあるのだろう。 それは長年の付き合いからわかるものの、 共鳴の無い今、全てを推し量ることはできなくて。
彼がとある仮定を思い描いているなどとは、想像もせず。 すっと歩みを遅くし、横に並ぶと肩に手を乗せ。]
なぁに、大丈夫。 俺に任せておけよ。 上手く行くさ。 心配要らない。
(387) 2015/05/04(Mon) 04時半頃
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[常と同じ『悠梛』の調子で、声をかける。 肩に置いた手には、最後にぎゅっと力を込めて。
何がどうとは、言わなかった。 今まではそれで互いに、十分伝わっていた。
…けれど、今は。 彼の不安、その理由がわからないから。
誤魔化す為に、曖昧にぼかす。]
(388) 2015/05/04(Mon) 05時頃
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[唄の意が真実とは限らないと、躊躇いながらも口にする椿>>349 どうして情報を教えたのかと、訝しむ様子の透花。>>363 事実であれば有難いがと、肩を竦めた祐嗣。>>369]
まぁ。敵に真実を教えるのもまた、 情報戦においては、よくある手口と言えようね。 何も教えぬより、疑心暗鬼が加速するというものよ。
[誰にともなく小さく呟き、苦笑した。 呪歌唄いの真意など、きっと誰にもわかるまい。]
(389) 2015/05/04(Mon) 05時頃
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[やがて昂の耳が複数の足音を捉え、西軍が揃って姿を現す。>>378 それと同時、胸を抑える昂の異変に気付いて声を上げた。]
……? 昂ッ?! おい、どうした。…大丈夫か?
[正面から肩を掴み、顔を覗き込むようにして。
わからない。彼が何に苦しんでいるのかが、わからない。 辛さを共有し、軽減してやりたくとも、――わからない。もう。]
(390) 2015/05/04(Mon) 05時頃
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[必要であれば昂に肩を貸しながらも、 時は待った無し。西軍との接触は、すぐそこまで迫っている。 どうするかとの透花の問いに、ふむりと頷く。>>372]
…そうだな。
西の奴らを片付けるとは言ったけども、 正面からぶつかれば、まず此方に勝ち目はないだろう。
俺が囮になっての奇襲策も、考えちゃあいたがね、一応。
[肩を竦めて、もうそれはないなと否定しつつ。]
(391) 2015/05/04(Mon) 05時頃
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しかしまぁ、 あちらさんの様子じゃあ、これから一戦、とは見えないな。
恐らくはほぼ全員、揃いも揃ってあんなところに立ってんだ。 聞いていた武器、能力を活かすならまず、あれは下策だろうよ。
一つ。『調査』を旗印に、協力できるか問うてみよう。
[薙刀の片割れ、ほぼ柄でできたそれの先端に、 先ほど昂が渡してくれた手拭を縛り付けて。
ひらりひらりと、合図の一つも送ろうか。 ―――こちらに戦闘の意思は無し。]
(392) 2015/05/04(Mon) 05時頃
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[歩く間は、空気がある種の緊張感に満たされているように思えた。 口は噤んだまま、ただ靴と土とが触れ合い屍肉が潰れる音だけがある。 その間、じくりと膿のように裡から沸く、昏い声。 何度も、常に、あの声は聞こえてくるようだった。特に静かになると、とたんに主張を始める。 振り払うように深く息を吐く。目を伏せた。]
"ねえ、和子さん"
[繋がった回路を活かして、静かに問いかける。 声に出すのは憚られる内容と雰囲気だった。]
(393) 2015/05/04(Mon) 05時頃
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さっき、西のを殺ると言ったのにも訳があってね。
[西軍から何らかの反応が返れば、 そのままゆっくりと歩を進めつつ、小さく言葉を紡ぐ。]
というのも、この事態を解決するのに、 俺はそれしか、手段を持たないからなんだが。 おまえらをこの状況から救う為、
…まず殺さないことには、どうにも、なぁ。
[そう意味深に呟いて、それっきり。 問い返す声があっても、――機を見て話すと、笑むばかり。]
(394) 2015/05/04(Mon) 05時頃
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"もし染められたものがウタヨミだったら、みんなこんな簡単に死ぬかしら"
[単なる思いつきでしかない、思慮浅いままの言葉。 けれど軍人がこのように傷つくさま、ウタヨミの仕業ではないように思えた。 いくら怪異に当てられたといっても、軍人の力ならば簡単に――殺せる、だろうに。 答えのあるなしに関わらず、それからは質問を継ぐことはなく集落の跡地へと。]
(395) 2015/05/04(Mon) 05時頃
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[東軍の姿認めれば、白旗印>>392。 警戒も顕に、集落の跡物陰になりやすいところを探して、じり、と一歩後退った**]
(396) 2015/05/04(Mon) 05時頃
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[やがて、西軍の面々と東軍、流浪の民は一堂に会そうか。
扇は帯革、両手を空に。 羽織も薙刀の柄と共に昂へと預けて、ゆっくり一歩、前に出よう。]
まずは、 こうして対話の機会を持ってくれたことに、礼を言おうか。
東軍第49分隊、通称山階隊が隊長、『ユウナギ』だ。 以後、お見知り置きを、…と。
……そちらの代表は、どなたさんかな?
[落ち着いた声音で、戦場には不似合な朗らかな挨拶。 さて前へ出て来るのは、誰であろうか。 それが因縁の襟巻き男でも、見覚えのある弦鳴き女でも、 その意外さに驚き、僅か目を瞠ることにはなろうけれども。
―――ともあれ無事、両軍の邂逅は果たされたのだった]**
(397) 2015/05/04(Mon) 05時半頃
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[>>376 翼ある同僚に肩を叩かれて、ばつが悪そうに頬をかいた] いやぁ、全くだ。 それがニンムとやらに効率がよい、とはわかってンだが。
じじいの代から戦ってる相手とナァ [ だが足は先頭を歩くキジノメ隊長に従って動いた] すまねぇな気ぃ使わせて。 まずは逢ってからだな。
(398) 2015/05/04(Mon) 06時半頃
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まみえた者たちは再び相対し、声を交わす。
しばらくは軍人どうしの駆け引きめいたやりとりもあろう。
数で後れ取る方から「持ちかけさせる」のを鷹揚に容赦した態。
西の隊長たる雉目からの合図で、やがてチヱコが進み出る。
切り出す提案は、最前に自軍へも諮った 合同調査の件。
(#25) 2015/05/04(Mon) 06時半頃
皆さま御存知の通り、私たちウタヨミは
敵味方の別を自らの認識に依存しています とチヱコは言う。
今は 不気味な声の主と、染まって与すると思しき者のみを
「敵」と絞って認識する必要があるのではないでしょうか と。
(#26) 2015/05/04(Mon) 06時半頃
常は軍人のなりをしたチヱコが、「私たちウタヨミ」と
口にすることで、西軍の面々にはかの女の意図が伝わる。
共鳴を繋がずにいてさえ。
(#27) 2015/05/04(Mon) 06時半頃
儘に、チヱコは自らの能力を明かす。
"味方2名"に 念話能力を付与する。
無作為に使えば、事は運びやすくなると。
(#28) 2015/05/04(Mon) 06時半頃
チヱコは自軍を振り返らない。
背から撃つ銃声は聞こえない。
明かしたのは軍事機密――未だ世に知られざるウタ。
不気味な声の主は、呪いに染まった者たちのことを
"つながるふたり"と呼んだ。見分け腑分けに非ざるも、
ある意味対たる能力は怪異へ抗するに相応しい其れ。
和子が口にした"手土産">>350に足りるものか、否か。
(#29) 2015/05/04(Mon) 06時半頃
「 皆さまが 其れでよい と仰せの折は、
ひととき わたしと "一度きり"。 」
トモナキ
「 共鳴きを お願いいたします。
どなたか、…いえ ―――― そちらのかた。」
(#30) 2015/05/04(Mon) 06時半頃
ふと、個へ水を向ける。
チヱコは、挑むように右腕を 悠梛 へと差し伸ばす。
(#31) 2015/05/04(Mon) 06時半頃
その背後には、
薄暗いはがねいろに透ける おおきな糸切り鋏の気配が
ぎらり 迫り来て**
(#32) 2015/05/04(Mon) 06時半頃
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/* なんか 既に 嫌な予感が する。
まじめに気のせいだといい。PCともPLとも。
(-137) 2015/05/04(Mon) 07時頃
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[ 進む交渉の会話。 やはりぶすっとした表情で男は後ろからチヱコの提案を聞いていたが―― ]
[ 心にストンと落ちるところがあった。
"敵"の識別は、今までは何も考えることはなかった。 ただ、外国文化が許容できるかどうか、変わりゆくことを許せるか。
それで済んだ。 だが、後ろから刺されたウタヨミのようにならない為には、それを改めなければならないのだ。
誰の為に唄うのか。それがブレるのが厭であり。 その自分の幼稚さが、さらに厭である]
(399) 2015/05/04(Mon) 07時頃
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/* 腑分けがベニヲだったら運命しか感じない()
(-138) 2015/05/04(Mon) 07時頃
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ホワッツ? [>>#32 膨らむ違和感。肌が泡立つが、理由がわからないが――] チヱちゃん、、!
(400) 2015/05/04(Mon) 07時頃
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