
692 【西の黄昏】ヴァルト軍学校村【東の暁月】
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アナスタシアが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、マフテ、マフテからの伝書、パーヴェル、ロラン、キリル、レイス、ゼノビア、アリョール、ヴァレリー、イヴァン、ベルナルト、アスティン、ミハイル、ニキータの14名。
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[演習が終わってからずっと、考えていた。 向けられた揶揄を。冗談と称された賭けを。
伸ばされた手に、差し出す腕は真っ直ぐに。 そして直角に掌をバルトに向けて]
バルト君は、言ったね "満たせるかどうか試してないのに解らない"って
俺にとって今の君は、ヴェルやミハイルと同じ 共に過ごす時間を、会話を心地よく楽しんでいても 先輩として慕われるのは嬉しくても ――愛されたいとは、感じていない それでも、満たせると言えるか?
[それが、答えだった。]
(0) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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絆結びの一週間は、青薔薇と白薔薇の見廻りがなくなる。
消灯後に行き来する生徒を見咎める者はおらず、
深夜か、それとも日が昇る直前にか結ばれていくリボン達。
夜が開けた時、あちらこちらで歓喜や落胆の気配が生まれていく。
(#0) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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──自室──
[聞こえもしない声を夢想し、上がる口角。 元軍人とは思えない姿で惰眠を貪り、寝返りを数度打つが 早く起きろとつついて来る筈の愛鳥が、まだ来ない。]
………………?
[不審に思い、ベッドから降りる。 探し回る声は段々と、大きな物に変わっていく。**]
(1) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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幹部の育成を視野に入れたこの学校では、立食会も立派な授業。
物怖じしないよう、本物さながらな会場が用意される。>>1:275
式典場には入学式のように、大勢の教官達がいるはずだった。
だが実際にある教官の姿は、たった一人きり。
たとえ途中で誰か消えたとしても、少なすぎる監視の目では擦り抜けてしまう。
そして午後に予定されていた授業が全て自由時間に変更されたと知らせが
生徒達の耳に入るのは、昼頃のこと。
(#1) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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[ポケットに手を触れる様子を見ながら、>>1:407型について論じられる言葉に反応し、真剣に聞き入るのは性か。]
そう、か。
[お前の相手、と珍しいと言われたこと二つに返しながら引き留めたな、と言って声をかけられなければ踵を返す。
ポケットに触れる動作に思うところあったが故に、*]
(2) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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/* さ、さいあくな跨ぎ方をしてしまってどうかみなさん▼ベルナルトに投票をお願いしますって気持ち(土下座)
(-0) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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/* んん?これは??両想いですか?? えっえっ
(-1) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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/* 1日目の夜、あなたはパーヴェルと運命を分かち合いました。 あなたはパーヴェルと運命の絆を結んでいます。 つまり、あなたは恋をしているのです。
このログは、えーと……二行目があるってことは、 両想いでいい、んだよ、ね?
(-2) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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─ →鈴蘭の棟へ ─
[>>1:@13目的地へと向かう道中の会話で、アレクセイが求める資料の話をほんのわずか聞くことが出来た]
……一緒にいられる時間があれば、それでいい。 俺はそのつもりしかなかったけど。
[それでは先輩としての彼の矜持に傷がつくだろうか。 何も残してあげられるものがないと言われ、ついぽろりと本音が出てしまっていた。 月明かりと手にする蝋燭。わずかな灯りのせいで、素直に感情をあらわにする双眸は暴かれることはないだろう。
そうしてたどり着いた書庫で、探している書物の目印が言い渡される>>1:@14]
赤の革表紙、金文字……
[捜索時間は30分、教えられた特徴と本の内容を頭に入れて、示された書棚の前へと身体を滑らせた]
(@0) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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[一番前まで行かず、また項垂れているせいで薄暗い礼拝堂でアスティンを見つける事は出来なかった。 >>1:396
―――クラネルトの嫡男。 そう見られる度に、浮かぶのは焦燥感。 人より抜きん出ていると言えるほどの、何かはない。 埋没しがちな、父の、家の、付属物だ。 少しでも期待に添えるように頑張っているものの。
逃げ出す道を選ばなかったのは自分。 選んだのだから、全うする、そう誓って生きてきた。 だからこそ、個を見られ、評価される事は嬉しい事だった。
選ぶのは、今日配られたリボンもそうだ。 期間限定の絆を結ぶ。 光を受け、従う上級生を決めるリボンは、ズボンのポケットに入っている。
目標としたい人はいる、が。]
―――らしくない。
[悩んでも。 正しい選択か、正しい選択だったか。 それを決めるのも自分だ。*]
(3) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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理事長 マフテは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 00時半頃
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/* ん、絆になっていないって事は保留か他に打ったか。 絆になったら結びに行こうかと思ったが、後者だと怖いな。
様子見るか、それとも結ぶだけ結んでみるか。
(-3) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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―白薔薇の棟-
[何となく懐かしい思いを抱きつつもゆっくりと辺りを見回した。 随分目立たない、とは言えない見た目だが人は閑散…どころかいないのは”伝統”故か。
静かに目当ての部屋番号の前へと立てば己の名を刻んだリボンを揺らし、端がぴっちり同じ長さになるよう結ぶ。
――イヴァン・クラネルトの名へと**]
(4) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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/* すげぇほっとしてる。 そうか、表示はこうなるんですか。
(-4) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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/* 寝ようと思ったのに先陣切って興奮により寝れそうにないのですが、ですが……体調を崩しそうなので寝ます。。
(-5) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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/* エイベルレイスとエーデルワイスってなんか似てる。 と、ふと思ってしまった。 伝書の方も色々考えてるんだけど、時間が。時間が。 なんでみんな、2IDとかできるんだろう。すごい。
(-6) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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/* しかし眠くて文章とっちらかって、うわぁ……[顔覆う]
(-7) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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/* これ、両打ちで良いんだよなと教科書を延々と睨めっこしてたCO。 うん三行あるよね。両打ちだよね(他国のも引っ張り出してた。
(-8) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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/*★?って思ったらこれ相互打ちかwwwwでも相互先アスティン=二人とも迷った結果 理事長のメモ見て「報告せな!」と思ったけど何をどう報告すると言うのか
(-9) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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/* デレたい。(真顔。)(寝なさい。)
(-10) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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―白薔薇にて 夕食前―
[菓子を届けた先で、渡された紙>>1:412 カサリと小さな音をたてて開けば、並ぶは数式 ところどころに朱の入ったそれは、最後にはしっかりと正解を導き出している
苦手だと、教えてほしいと、時折訪ねてきた友人の、努力の跡だ 一番最後、礼の言葉を指で辿る 丁寧に、元通りに、紙を折り畳んで
視線を向ければ、彼は微笑んでいて 己も柔らかに笑んで見せる]
俺は何も アリョールが頑張ったからだろ
[すごいな、と肩を軽く叩こうと手を伸ばした
菓子の包みを渡したのは、その後のことだ 予期せず祝いの品になったな、なんて。肩を揺らすほどには、上機嫌*]
(5) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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― 白薔薇の棟 ―
[人気がない時間帯に、この廊下を歩くのはひさしぶりだと思う。
夜の間、リボンを結び。
また、だれにも会わぬままに自室へと戻った。
青いリボンはロラン・バルトの名前の下で揺れている**]
(6) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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[書棚を探しながら、ふと脳裏に苦い記憶が過ぎっていく]
……そういえば、ここだったね、アレク兄。 貴方が莫迦な真似をしていたの。
[火を分けてもらい灯した蝋燭。 それで並べられた本の背を照らしながら、ふと言葉を落とす。 いつも通り、感情が薄い声音で]
(@1) 2015/03/16(Mon) 00時半頃
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上級生 キリルは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 01時頃
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[ゆっくりと瞳を瞬く>>0 それが答え、ならばと唇は笑みを乗せ 掌を指先でつつくように触れない位置で止め]
……なら、あんたは誰に愛されたい?
[じっと逸らさずに見つめ問いかける 誰に愛されたかった?唇が告げる言葉はもう一つ]
どちらにしろ、…俺はもう決めたからいいや ベルンハルド先輩が誰を選ぶにしても もう、決めた [太陽にこがれて死んだイカロス 自分がなるのは月ではなく、きっとその男だ]
好きですよ
[その姿、それだけ告げてへにゃりと笑った]
(7) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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下級生 レイスは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 01時頃
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-礼拝堂-
[気が付けば長椅子の上で眠っていたらしく、火の無い礼拝堂の夜はまだ秋の名残を残すとはいえ肌寒い。 そのままもう一度眠りに落ちてしまいそうになる中で、隈の浮かんだ目元をこすりどうにか上体を起こす。 入浴をしそこなったことに気づけば、風邪さえひかなければいいかと寮の東側を流れる川で水浴びをする算段を立てる。
どちらにせよ」
一回、部屋に戻ろう…
[そう呟いて、のそりと起き上がる。 秋の夜風がいくらか眠気を払っていくが、合同演習の日は特に眠く感じるのはいつもの事。
ふらり、ふわりとした足取りで青薔薇の棟へ戻る。 ドアノブに手を伸ばしかけて、思い出したようにポケットへ手を入れると青いリボンを取り出した。]
…ごめんね。
[それは、持ち主の扉の取っ手に結ばれるリボンの不遇に対するものか。 自分の名前が綴られた青いリボンを部屋の取っ手に結んで。 必要な物をまとめると、こっそり寮を抜け出した。**]
(8) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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[半ば冗句にも似た持論を真剣に聞く様子に、相変わらず真面目だな、と思う。>>2 短い言葉を残して踵を返す彼を見遣って、此方も部屋に戻るために歩き出す。
彼は誰を選び誰に選ばれるのか、興味はないわけじゃないけれど それ以上に、今は]
……どうするかな。
[ポケットに触れるのは気付かれていただろう。 無論、その意味も。
部屋に戻って、消灯時間までの間、ベッドに転がり考える*]
(9) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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/*ロランかっけえええな!!!男前か!
(-11) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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/*…これ、やばいよな なんか間違えた気がする(まがお まあ正しく片思いではあるが…
(-12) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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[教えられることがないと言っていたが、やはり年長者であるアレクセイには座学関連で訊ねることも多かった。 取り分け、彼の月となった頃は。
どうしても判らないところがあり、頼る気持ちでアレクセイの姿を探した一期生の頃。 この書庫にアレクセイがいると教えられ、そうして人のいない時間帯に扉を開いた。
扉を開いた瞬間、ダニールの目に飛び込んできたのは。]
(@2) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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―白薔薇の棟―
[夕食後ともなると、学年の差から返す機会を逸してしまう。 悩みに悩んだ末、消灯後に立っていたのは白薔薇棟――の、前。
拾った時計を懐に入れたまま、木を登っていき、とある一室のバルコニーに音もなく着地した。 窓の鍵が掛かっていようと、コツさえあれば簡単に開ける。 中の住人を起こさぬよう小さく開き、窓の下に時計を置いた。 静かに閉めた後は帰るだけ、なのだが。]
あー、面倒くせェ。
[目を伏せ、ぼやく。 木を伝って降り、向かったのは自室ではなく先程の部屋の前。 ニキータ・ハプスブルグの名札にリボンを付けた理由など決まってる。]
精々明日の朝、これ見て嫌な顔しとけ。
[突き返されることが分かっているからこそ出来る行為。 ただの嫌がらせだ、こんなもん。*]
(10) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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[ アレクセイが、彼の同級生に身を寄せている姿だった。]
(@3) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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[秘め事の雰囲気を漂わせながらの光景に、暫し言葉を失っていたという
そんな、苦い苦い記憶──……。]
(@4) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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/*キリル先輩アリョールだと思ってた 色んな意味で各方面にごめんなさい中
(-13) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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/* 偉いなーみんなリボン結びに行けて。 こちらは中の人とゼノビアがチキンなので。
加えて別の方への矢印見えたし、ゼノビアもその背中を押したいしでだなぁ…
(-14) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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― 夕食前・白薔薇の棟 ―
[林檎の芯を適当に棄ててから寄宿舎に戻ったのは エイベルが訪問したその後か。>>5>>1:412]
ただいま、……ん? 美味そうな匂いがする。
[微かに鼻に届く、甘い香りを嗅ぎ分ける。 先に戻っていたアリョールから、受け取った包みは二個。]
これ、焼き菓子か? エイベルから?
じゃあ、あとで会ったら礼を言わないとな。
[その焼き菓子が、誰に持たされたものなのか。>>1:411 知ったのは、早速包みを一つ開けて口に放り込んだ直後のこと。 思いもしない名に、焼き菓子の欠片が気管に入ってしまい、 噎せた。*]
(11) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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/* >>10 嫌な顔すればいいんですね。
(-15) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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あっ、と。 見つけた。
[そんな苦い記憶を言葉にしながらも、視線は書棚へと滑り、目的の本を探そうとしていた。
陽の下で見た赤と、蝋燭の灯りで見た赤の違いは判らないけれど、確かに背表紙に刻まれているのは金文字のタイトルで]
これだったりする? アレク兄。
[記憶のままに滑り落ちた言葉なんてなかったみたいに、するりと書棚から抜いた本を持って彼の元へと歩いていく。
表紙を差し出して、正否の確認を取るためにアレクセイの顔を見下ろした。
自分が口から滑り落とした言葉なんて、苦い記憶なんてなかったように]
(@5) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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/*>>11ありがとう。名前を出して渡した甲斐があるというものだな!
(-16) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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/* 村建て文落とす→>>0にこれはそういうことか?と考え 上級生 パーヴェル (鯖) 片想い ★絆 を見る →色々と不安になって教科書見に行く→メモ投下 →>>4見ておっ?おっ?→メモ見る→おめでとー! そこは訓練白熱してたし、納得だァなと。 →>>6見ておーとなった瞬間の>>7に拳をぐっと。 そこどうなってんだろ……ハルの反応的に錯綜してそうなんだ、が。
>>11 それ噎せたのって中の人がなんじゃと邪推しつつ。 >>10 両打ちじゃなかろうとPC的に嫌がらせでしか結べない。
(-17) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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下級生 ロランは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 01時頃
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──白薔薇の棟──
[どれくらいの時間、礼拝堂で項垂れていただろうか。 結局祈りの言葉は言えぬまま、ふらりと部屋へと戻った。
白いリボンは未だ、ポケットの中。*]
(12) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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[きっと今自分は、この学園の誰よりも我侭で、自分勝手で、残酷なことをしていることだろう。
月となることが当たり前だった。 "選ばれる悦び"を知らないまま、"選ぶ権利"を得てしまった。愛されたいと願い、それを与えてくれる者が今、目の前にいるというのに。
突つくように、でも触れない指先を翳した掌の角度を和らげることで、そっと掴む。]
それは、まだ解らない ただ――愛したいと思う者は見つけた
[それは気づいたばかりの、もうひとつの欲。 学園で過ごした二年間、それよりもっと前から始まり先月終わりを告げた愛情は、抱くだけで罪になるものだった。 そのことが、同じ気持ちを返されない以上に、辛く、悲しかったのだと。からからに渇いた、内に巣食う飢えた獣が求めたものに気づかされたのは。]
(13) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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―― 礼拝堂→寄宿舎 ――
[瞑想が終われば、食事の時刻だ。 食事の前に、この汚れた服も着替えたい。
ちょうどバルツェル先輩と入れ違っただろうか。 >>1:406 出会っていたら、挨拶を交わしただろう。
白薔薇の棟の3号室に同室者の姿はない。 手早く着替えて食事を摂る。 着替えた際に白のリボンを、取り出すのも忘れない。
その晩は、いつも通り自習し、いつも通り眠る。 違った事は、明日着る礼服を準備した事くらいだ。 悩んでも仕方がないことだと思いながらも、自分から渡しに行けはしなかった。*]
(14) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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― 青薔薇の棟・自室 ―
[やがて、消灯時間を迎えても暫くそのまま考えていた、が]
……らしくねぇ。
[一言呟いて反動をつけて起き上がると部屋を出る。
向かう先は……]
(15) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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/* ベルナルトはロマンチックだなぁ! そしてそれに返すロランもロマンチックだ。
あと、ミハイルのあれ。コインの両面が表だったのきゅんとした。
(-18) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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―― 翌朝 ――
[点呼の前に目覚める。 絆結びの週間であるせいか、いつもより寄宿舎内が騒がしい。 服装を整えて、ベッドの上を片付ける。
名札に付けられた青いリボンを見つけるのは、外に出てすぐの事。**]
(16) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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― 白薔薇の棟 ―
[此処に足を踏み入れるのは久しぶりだと思う。 他に人影がないのは幸いだった。
行動せずに誰かの元に行った事を悔やむより 行動してしまった方がいい
そう考えながら目的の部屋の前に立ち、無言で作業を終えると 誰かに見つかる前にと足早にそこを去った。
エイベル・レイスの名札の元、青いリボンが静かに揺れている*]
(17) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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下級生 レイスは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 01時頃
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・*ふあ??!!
(-19) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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/* あなたは片想いです。 一日目に好きな相手を選び、一方的に縁を結びます。 選んだ人が生き延び、あなたが生き延びれば、あなたの勝利となります。 また、あなたは、勝利条件では人間として数えられます。
恋人陣営 恋人達だけが生き残る、もしくはいずこかの陣営が勝利を手にしたとき、絆の恋人達が生存していれば勝利です。ただし、ひとりだけ蘇生したなどの不幸で、恋を成就できない恋人は、勝利しません。 1日目の夜、あなたはニキータと運命を分かち合いました。 あなたはニキータと運命の絆を結んでいます。 つまり、あなたは恋をしているのです。
★あるし両打ちだよな?運命の絆の一文あるから両打ちだよな? (まだいう)(だって不安だし)
(-20) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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/*俺でいいんですか アリョールかと思っえっ 甘えていいんですか
目覚めた(しかしタイムリミット)
(-21) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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/* Σメモ申請するのかこれ!!! 他に結ぶロル回してない人もいるけど…いいか。うん。 なんだこれ恥ずかしい。
(-22) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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/* ふと私は重要なことに気付いてしまったんだ。 >>#0>>1>>#1ここで伝書が失踪するじゃないか。 でも実際はまだ吊られてないじゃないか、と。
…………話の展開的にはむしろそっちの方がいいよね。 午前立食会で午後考えてないどうしよう→こうしよう、ありきだったから 今日がまだ吊りの日じゃないことに気付いてなくて。 でももう理事長もお仕事終わるし、立食会にこいつ挨拶するだろうから颯爽と舞台からご退場願った方がいい。 そして墓下が熱くなって来て体が二つ欲しい。
(-23) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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/* 成立してるのどこだろう。
そして、絆COの仕方がかっこいいな!!さすが先輩! でも、中の人はバトルなロル来たら死ぬぞ!って思ってるので、お手柔らかにお願いします!
(-24) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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アスティン・メルツァー 俺は今夜、彼の名札にリボンを結ぶつもりだ
[林檎の赤から浮かぶ緋色の髪の主。その瞳の奥に隠された深淵を覗いてみたいと思ったのは嘘じゃないし、知りたい気持ちはある。 けどそれは、パーヴェルの火傷の痕について気にかけながら問うことがないのと同じ。語られればいくらでも耳を傾け、必要なら慰めをすれども暴くことはできない。]
ありがとう、バルト その気持ちは本当に嬉しく思う
振られたら、慰めてくれるか?
[力なく笑いかけ、同じ気持ちを返せないことの謝罪は胸のうちに留めた。それがどれほどの痛みを伴うものか知っているからこそ、きもちを偽ることはできなかった。]
(18) 2015/03/16(Mon) 01時頃
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/* マフテの赤とか伝書の赤とか見たいけどネタがない。 秘話窓も見たいけどアナスタシアぼっしゅーt……あっ、自PCに? エピに何かやれればいいなぁと期待しておこうか。 3d目の文章とかロルも考えなきゃだね。
(-25) 2015/03/16(Mon) 01時半頃
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/* ベルナルトそっちいったんだ!? 確かにそこも、当たり柔らかくてロマンチックそうだけど。
>>18 なんというか、知りたがってくれてありがとうございます。 しかし、似た者同士と言われてるような気がする。
(-26) 2015/03/16(Mon) 01時半頃
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/* えと、今日は▼鳥さんでいいんだよな?
でもって、此方が動いたと見せないと動けないよな、という事で結ぶだけ結んできた。 後はエイベル次第だな。
ヴァレリーとイヴァンは予想通り。 パーヴェルとニキータは、あそこまでフラグ立ってれば、ねぇ(絆になるとは思ってなかったけd
俺に打てなかったの、最後まで曖昧だったからか?(
(-27) 2015/03/16(Mon) 01時半頃
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/* 回想を落とそうとして、 >>18見えて、 固まる現在。
素直に撃っておけば絆になってたのか…。
(-28) 2015/03/16(Mon) 01時半頃
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/* >>18 すみません火傷の痕に関して何も考えてないです。 頭を壁とかに擦り付けた感じだと肉がえぐr
>…………物好きがいた、とか思ってませんよ。ええ。 嘘吐けお前他に二人くらい視線行ってたぞ。 (と、俺視点からは見えていた)
(-29) 2015/03/16(Mon) 01時半頃
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[分かりきっていた>>13 諦めでも、妥協でもなく、分かっていたことだ だから驚かない、ただ笑うだけそれでよかった 我儘を言うのなら掴んで欲しくなかったが 大人しくそのまま動かない]
そうですか、見つけたのならよかった
[心からの言葉 危ういとそう思ったからこそ、だからそれは良かった 願わくば月の温もりに彼が包み込まれることを後は祈るだけ 告げられた名に少し瞬くものもそれは変わらない>>18 もう決めて終わったことだ]
…いいえ、自分勝手な思いなんで え?やだ…ねちねち苛めるに決まっているじゃないですか
[この人が断られることが果たしてあるのか そんな風に思いつつ、力なく笑う顔には辛気臭いと一言 妙にすっきりした心音だが 言葉一つで無くなる思いでないのは許して欲しい 初めて会った時から、気になっていた秘密]
…さっさと暴いとけばよかったか
[それだけが心残りだといつも通りの笑顔を見せれば、 一礼してその場を去っただろろうか*]
(19) 2015/03/16(Mon) 01時半頃
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──回想、かみさまにすてられた日──
[父に呼ばれて、部屋を訪ねた。 最近、叔父が我が家の事情に首を突っ込んできていることは知っていたので、またそれ関連かと内心呆れながら扉を叩く。]
失礼します。 父さん、改まってなんでしょうか?叔父さんの言うことなら、断りましたが。
[なんだってあの人は俺に家を継げと言うのだ。 成績こそは良いが、俺には兄のように社交性も柔軟性もない。 家を継ぐというのは、他の家との繋がりも継ぐということで、それは俺に出来ることではなかったし、俺が今まで頑張ってきたのは家を継ぐ兄を支える為なのに。 父も母も、下の兄も家族は皆「家は上の兄が継ぐ」と決めている。
はぁ、とため息を付いていると 『これだ。』 と父に渡されたのは、ヴァルト軍学校の資料。 首を捻りながら受け取り、目を通す。
『お前は高等学校を卒業した後、ここに行きなさい。』
その言葉に、目を見開く。]
え…っ父さん、俺は卒業したら兄さんの、
[ 『お前の成績なら、受かるだろう。立派な軍人になりなさい。』 最後まで言う前に、父の言葉に遮られ。]
……は、い。わかりました…。
[そう答えるほか、無かった。 真っ白になった頭で思い出したのは、小さな頃。 養子を欲しがっている家に、俺はどうかという話が持ち上がっていた。
人見知りな自分には家族こそが世界の全てで、 「良い子にするから、家に居たい」 泣きじゃくりながら訴えてその話は流れたけれど。 その日以降、俺は我儘を言うのを止めたのだ。
しかし、なんだ、結局最後は同じだった。*]
(20) 2015/03/16(Mon) 01時半頃
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/* メモ 絆★ ヴァレリー・イヴァン パーヴェル・ニキータ
キリル→ロラン ミハイル→エイベル ベルナルト→アスティン
…はっ! ガチで結びに行ってないの俺だけだ!www ひでぇ…www
(-30) 2015/03/16(Mon) 01時半頃
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― 青薔薇の棟・自室 ―
[出来るだけ急いで部屋へと戻る。 ドアを閉めたなら大きな吐息を落とし、くしゃりと髪を掻き揚げる]
まったく、らしくねぇ……
[戦闘訓練だってここまで緊張はしない。 こんな風に感じたのは、太陽に初めて「求められた」時以来だろう。
自分が出来ることはこれだけだ。 相手が他を選ぶなら、それは自分の力が求めるに足りないと言うだけだ。
無言のまま寝巻きに着替えベッドに潜る。 いずれにせよ、答えが出るのは夜が明けてからだった**]
(21) 2015/03/16(Mon) 01時半頃
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――水に、映る月かもしれないが
[果たして、見つけたと言えるのか。自信はなかった。
伸ばされ、触れることのなかった指先を掴んだ途端大人しくなる姿に。>>19ああ、本当に寄せる想いがあったのだと喜び跳ねるこころは確かにある。それを伝えるように、一度だけ力を込めてそっと離し。]
自分勝手はお互い様だなって、なんだよ 素直になったら優しくしてくれるんじゃ?
[苛める、という不穏な言葉に怯えることはもう、ない。実際失恋したら琥珀色のボトルを掲げて、隣人に泣きつこうという予定は告げる必要はない。暴かれて困る秘密も。]
ああ、そういえば はっきり見られたのは、あいつにだけだったな
[選んだ理由は違うが、とにかく終わったこと。そして、まだ始まってもいないこと。漸く後輩らしく一礼をして去る姿を同じく笑顔で見送った。]
(22) 2015/03/16(Mon) 02時頃
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- 青薔薇の棟・自室 -
[普段なら静かなこの時間、バルコニーの近くに植えられた木の枝が不自然なざわめきを見せたり、扉が開く気配を遠くに感じながら、引き出しにしまっていた小さな小箱を取り出した。 中には太陽に返された、己の名の刺繍が入ったリボンと彼から譲り受けた、細かく傷のついた学年章。
そのうちのひとつは、今も制服に留められている。 入学式の日、メルツァーに拾われ、嵌めてもらった。]
あの時は、想像もしてなかったけどな
[自らの手で留め具を外し、新品のものに付け替える日が訪れるとは。しかもこんなに、早く。 製造年の差か微妙に濃さの違う、青い薔薇をそっと木箱に仕舞えば4色の、枯れることのない小さな薔薇園が生まれた。蓋を撫でる手は優しく、表情は明るい。
捨てられなかっただけましかと、リボンを握りしめ苦い想いを噛みしめた夜も。蕩ける快楽の中、この瞬間が永遠に続けばいいと願った夜も。
いつか、いい思い出に変わるといい。]
(23) 2015/03/16(Mon) 02時頃
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─青薔薇棟・自室─
[邪魔なリボンを押し付けてやったぞ、ざまぁ見ろ。 断りに来る顔が嫌そうに歪む姿を想像し、笑おうとして。 どうしてか、笑えずに。
買った紙袋を引き寄せ、煙草を手に取った。]
ガキかよ。
[目障りだと髪を引っ張って、神経を逆撫でする言葉を吐いて。 気を引きたいにしても、他に方法があるだろうに。
この期間は監視の目が緩むからとバルコニーに出て、 手摺に身を凭れて煙を燻らせた。 闇夜に漂う白を眺め、重苦しい溜め息を吐きベッドに沈む。
翌朝、いつもより早く起きたのは、眠る前の煙草のせいだ。*]
(24) 2015/03/16(Mon) 02時頃
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― 白薔薇の棟・自室 ―
[ポケットに仕舞ったはずの懐中時計がないことに気づいたのは、 点呼を終えた後のこと。 アリョールに一言残し、消灯後に抜け出すこともできるが。 最後に懐中時計を見た時から、ここまで。 一ヵ月前と違って今回は、探す場所が広範囲すぎる。 夜では目も利かないし、灯りを持って出歩くわけにもいかない。
明日探せば、と自分に言い聞かせ。 二段ベッドの上に収まって無理矢理目を閉じた。 合同演習の疲れもあってか、すぐに睡魔は訪れた。]
(25) 2015/03/16(Mon) 02時頃
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[そうして朝。 アリョールが目を覚ましているなら、朝の挨拶を交わしつつ。 起きてまず、空気を入れ替えようと窓枠に手を掛けて気づく。 窓の下に置かれていたのは、探そうとしていた懐中時計。
手に取り、蓋を開ける。 少し時間が遅れたままだが。壊れていないし、動いている。 握り締め、深く、安堵の息を吐き出した。]
……これは、誰が。
[心当たりがなくはない。 脳裏を過ぎった小麦頭なら、懐中時計のことを知っているし 窓を開けて置いていくことも、恐らくできるだろう。 けれど、あれがそんな親切なことするか? 一度はネコババしようとしたのに? 前科があるだけに不信感が先立ち。 考え込んでいれば次第に廊下が騒がしさを増してくる。
そういえば、リボンを結ぶのは今日からだったと。 念の為と廊下に出たところで、疑惑は確信に変わる。]
(26) 2015/03/16(Mon) 02時頃
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…………これは、何の嫌がらせだ。
[部屋の前。 自分の名札の下に結ばれていた、青いリボン。>>10
刺繍で綴られている、Pavel・Kleinheinzの文字を三度見して。 結んだ本人の予想通り、盛大に顔を歪ませた。*]
(27) 2015/03/16(Mon) 02時頃
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- 白薔薇の棟 -
[感傷に浸っていたお陰で、随分と遅くなってしまった。どうせ明日は立食会。多少睡眠時間が足りずともどうとでもなる。 今更軋み始めた背中をさすりながら堂々と古巣を歩く。そういえば級友の誰とも腹の探り合いはしなかったな、と既にかけられたリボン>>4>>6>>10>>17を捉えても、名前を確認するような無粋なことはせず、まっすぐ目的地を目指す。 そこに、リボンが重なっていようと構わなかった。
あの時>>1:364落ちたクロスを蹴り飛ばせなかった。震える背中を抱きしめることができないことを悔やんだ。
初めて、領域を越えたいと震えた衝動に駆けようと。]
ごめんな
[アスティンの名の下に揺れるBernhard Celsiusの文字をなぞる。よりによって太陽どころか月の、クレーターと同じ姓。]**
(28) 2015/03/16(Mon) 02時頃
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―白薔薇の棟・自室― [部屋に戻ったのは同室者の後だった>>14 なんとなく帰れず、夕食を食いっぱぐれたのは自分で それが悔しい言わんばかりにぐう~とお腹を何度も鳴らし ごろんごろっとベッドの上で転がった 水に映る月だと言うのなら、突き落としてやろうか 最後にそう思ったのは内緒だった
すっきりはしている、猪突猛進に突き進んだ結果だ はっきりさせないことには進めないと思った道に後悔はなく 掴んだ手の温もりを確かめるように天井へ掲げて下ろす 願わくば気にやまないで欲しいが、さてと空腹の中 それでも眠りは訪れて
早朝、扉に下げられた名札についた青いリボンを二度見し]
………えっと…え?
[そして書かれた名前>>6に瞳を瞬かせ 如何することも出来ず、途方に暮れた子どものように顔を歪ませた。ただ、夜からずっと痛んでいた胸が落ち着きを取り戻したのはその名が信頼している先輩だったからに他ならない]
こんなときでも…あなたは…
[今更泣いてしまいそうだなんて 誰にも気づかれたくない、少し迷った末 青いリボンをそのままにもしておけず、手に取れば、同室者にも行き先は言わず立食会にはちゃんと出ると告げて、その場から抜け出した*]
(29) 2015/03/16(Mon) 02時頃
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―第四演習場―
[騒がしい寄宿舎内から抜け出し 礼服にも着替えず、青薔薇の棟に足を運ぶことなく そこにいた。誰も居ない場所を求めて
どうすればいいのか、分からない だが、それでも青いリボンは確かにそこにある ――― ―頑張れという言葉を思い出し]
………俺は
[今でも消せない思いに涙が落ちる 泣きたくなかった、泣けば認めてしまう気がしたから 諦めたくない、諦めきれないその思いを
どうすることも出来ない青のリボンを見つめ 行き場を失くした白のリボンを取り出して掌に乗せれば
いつもの笑みを唇に乗せることは出来ず 嗚咽に似た呻き声が誰も居ない演習場に響いた**]
(30) 2015/03/16(Mon) 02時半頃
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下級生 ロランは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 02時半頃
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/* ロランへは本当に、ありがとうの言葉しかない それから、キリルも 何となく、キリルはロランに結ぶかなって思ってたんだ。ちなみに違ってたら後から居たたまれなくなるだろうと消しましたが今のとこ絆先予想100点です
ニキパヴェについて驚いているのは当人たちだけじゃないですかね?俺のちょっかいが半端で悩ませてたらエピで土下座するけど結果★だし許されると信じてる
アスティンについては本当にごめんね ロランと話す前に、言うべきじゃないかと思って結局間に合わなかった。気にせず正直に、きもちの向くままに動いてほしいけどPL思考にもよるしなあ。
さてこれからどうなることやらー
(-31) 2015/03/16(Mon) 02時半頃
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/* ロラン>>30 うっ(胸がいたい)(でも謝らない)(だって、嬉しいし)
(-32) 2015/03/16(Mon) 02時半頃
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─青薔薇・自室─
[点呼と朝食が終わると、朝の自習時間となるが。 今日は立食会だからと、いつもより長めらしい。 会場の準備があるからとのことだが、結ばれたリボンを返しに行くか交換しに行くかの時間にしか思えなかった。
何にせよ、部屋から出る理由はなく。 来るか分からない相手を待つ間暇を持て余し、 クローゼットから真っ白な式服を引っ張り出した。]
…………あんたはどんな気分でした?
[あれはちょうど二年前。 段々と周りが決まっていき、期間の終了間際の時に、良かったら受け取って欲しい、と手紙と一緒に結ばれていた青いリボン。
優しい人だった。……優しすぎる人だった。 座学は上から、実技は下から数える方が早い頭でっかち。 要領が悪く、最上級生になっても絡まれていたくらいで。
他に候補もいただろうに自分しか残らなくなるまで月を選ばなかった理由も、何度か呼び出して珈琲を飲ませるだけだった理由も。 結局、聞けずに卒業していったか弱すぎる太陽。
導かれてすらいなかった自分に、誰かを導けるのだろうかと。 自然と撫でていた右腕から静かに手を離した。]
(31) 2015/03/16(Mon) 02時半頃
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― 白薔薇の棟 ―
[「ただいま。」「おかえり。」、いつもの挨拶。 並んだ机に焼き菓子を拡げ、 一緒に甘味を共有している時の事>>11]
あ… そうだね。 パーヴェルさんにも、お礼を謂わないと。
[柔らかな笑みで肩を叩いてくれたエイベルの事を思い出して、 だらしなく緩みそうになった頬を 慌てて焼き菓子を口に含むことでカバーする>>5
途端、隣で噎せる緋色に、驚いたように振り向いた。 何せ 動揺を表わす彼を見るのは多分初めてだったから。 そして鈍感なアリョールも、誰を意識したのか流石に察することが出来て]
ん、――…かわいい。
[ニキータと逢える時間が減ってしまう。 やっぱり俺は、この伝統行事が嫌いだな、と想うけど。
飄々としている彼の初めてみる一面。 そんな反応を引き出せるパーヴェルさんてすごいな。と、感服しながら。 思わず零れてしまった純粋な感想は 悪気だけは無い。
その後>>25眠りにつく緋色の毛布を整えてから。 自分のポケットの中に在る白いリボンに、そっと触れて。 今度は「おやすみ」を告げる**]
(32) 2015/03/16(Mon) 02時半頃
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/* やばい、間違えたかも。 寝ぼけてました。
震えながら確認しよう、うん。
(-33) 2015/03/16(Mon) 03時頃
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― 青薔薇の棟 ―
[絆結びの期間中のみ、青薔薇と白薔薇の行き来は容認され。>>#0 そして、リボンを結ばれた場合。 その刺繍された名前の主の元に出向き、答えを告げる。 聞いてはいたが、まさか初日から出くわすとは。>>1:#1
立食会までまだ時間がある。 白い礼服ではなく、普段の制服に着替え。 行ってくる、とアリョールに一言残して自室を出れば、 同じように、青薔薇の棟に向かう同期生が幾人か。 その表情の大半は、緊張、困惑、選ばれた喜びと様々だが。 口を曲げ、不機嫌な顔をした者はそうそういないはずだ。
間違っても、かわいいと言われるような類ではない。>>32
或いは複雑な思いを胸に、 各々の場所で過ごしている者もいる中。>>30 自分が真っ直ぐ向かったのは、6の部屋の前。 その名札には、ポケットの中に納まっている青いリボンの刺繍と 同じ名が綴られていた。]
(33) 2015/03/16(Mon) 03時頃
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[赤い尻尾を揺らし。 部屋の扉を前に、深呼吸をひとつ。 コンコン、とその扉をノックして名を告げる。]
一期生の、ニキータ・ハプスブルグです。
[普段なら、授業までの自習時間の頃会いだ。>>31 起きていないはずがない。 そして訪れた用件が何かなど、言うまでもなくわかるはずだ。
入室の許可を得られれば、部屋に入り。 鼻についた煙臭さに、ますます顔が歪んだ。]
俺の部屋の前に忘れていったようなので、 お返ししに来ました。
[しゃあしゃあと言い切って、 ポケットから青いリボンを引っ張り出す。 拍子に、一緒に入っていた鎖がひっかかり、 朝に窓辺に届けられていた懐中時計が、床に落ちた。**]
(34) 2015/03/16(Mon) 03時頃
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/* いや、だいじょうぶだ! たぶん。 あってるみたい。
いあああ、びびったよおお。おかげで目が覚めたわ。
(-34) 2015/03/16(Mon) 03時頃
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──白薔薇の棟、自室──
[礼拝堂から帰ってきて、握ったままのクロスを机へ置いて気が付く。]
鎖、…。
[千切れた鎖を拾い忘れていた。しかし今日はもう、礼拝堂へは近付きたくなかった。 諦めて、明日の朝早くに起きて取りに行こう。 誰かに拾われ捨てられていたのなら、それはそれで紐か何かで身に着けようと考えて。
夕食後、風呂と着替えを済ませると寝る前に必ずペンを持ち机に向かっていたが、そんな気分にもなれず。 普段よりも早い時間に眠りに着いた。]
(35) 2015/03/16(Mon) 03時頃
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/* アリョールの可愛いが!居た堪れない!!!
(-35) 2015/03/16(Mon) 03時頃
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[規則的に叩かれたノック音>>34に思考が引き戻され、 告げられた名に、来たか、と口の形だけで呟いた。]
おゥ。開いてるから勝手に入れ。
[許可を出したのはベッドに腰掛けたままで。 ご丁寧に招き入れた方が嫌がらせになったか、と些細な後悔も煙臭かったのか、歪んだ赤毛の顔に吹き飛ばされた。]
いやァ、わざわざ手間掛けさせて悪ィなァ。 でもお陰で目ェ覚めたろ?
[そう返し、けらけらと乾いた笑い声を上げる。 ああ、分かっていた。これは当然の結果だ。 白いリボンが返って来る筈がない。 彼にしてきたことを考えれば、解りきっていた事実。
笑い損ねた顔でリボンを受け取ろうと歩み寄れば、 差し出した手は滑り落ちた時計を受け止めていた。 ちゃり、と鎖が床に落ちる音が鳴る。]
……そう何度も何度も落としてんなよ。 大事なモンなんだろ。時計が泣くぞ。
[しょうがねェやつ、と立ち上がって時計を手渡してやり。 青いリボンに手を伸ばした。**]
(36) 2015/03/16(Mon) 03時半頃
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[まだ日も見え始めるかどうか、という時間に目を覚ます。 この時間ならば人に見られることも無いだろうと、リネンのシャツと黒いスラックスという部屋着の上に、制服のマントを羽織った。
そういえば昨日、ポケットに入れたままでリボンを自室のドアへ結んで置くのを忘れていた。 制服のポケットからリボンを取り出し、机の上のクロスと共に持つ。 エイベルを起こさぬよう静かに部屋を出て、少し遅れてしまったが扉に結ぼうと振り返り、目に入った青>>28。]
え、…。
[結ばれている位置には確かに自分の名前が。 リボンを手に取り、誰の物かを確かめると其処にあった名前は、]
──セルシウス先輩…?
[どうしてだろうか、あの人ならば俺よりももっと優秀な人を月に出来るだろうに。 他の誰かの部屋と間違えてたりしていないだろうか、それとも本当に俺に…? 考えるより、本人に聞く方が早いだろう。
青と白それぞれのリボンとクロスを握ったまま、礼拝堂へ向かう筈だった足が目指すは、青薔薇の棟。]
(37) 2015/03/16(Mon) 04時頃
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──青薔薇の棟──
[まだ薄暗い外を歩いて、目的地へと辿り着く。 自分が此処へ立ち入っていいのだろうかと躊躇するも、リボンの事を聞かねばならない、と初めて青薔薇の棟へと足を踏み入れた。
扉に有る名前を一つ一つ確認して、目的の部屋を探す。 そして見つけた4号室の扉の前に立ち、控え目にドアをノックした。 勢いに任せて来たはいいがまだ早朝。 寝ている可能性の方が高いと気が付いて、暫く待って返事が無ければ引き返し、礼拝堂へ向かうだろう。**]
(38) 2015/03/16(Mon) 04時頃
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/* 眠いけれど寝れない………。
ゼノビアさん、早くにエイベルに矢印向けていただけに。 このままだと、俺がお相手になるんじゃないかと思うと…申し訳なくて。
(-36) 2015/03/16(Mon) 07時頃
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/* このあとエイベル達に、ちょっと待ったー!をするかな……。
誰が来てもいいように動いていたつもりだけど 鈍感な背後が唯一見えていた矢印だけに申し訳なく思う。
実際にあってフラグを振ってみても、手応えをかんじていなかったぶん 俺が相手じゃがっかりさせそうで……。
(-37) 2015/03/16(Mon) 07時頃
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― 朝/青薔薇1号室 ―
[いつもどおりの起床時間に目覚め、身支度を整える。 立食会までしばらく時間があるから、礼服には着替えず。
騒がしい寮内はあちらこちらで喜びと落胆の声が上がっているのだろう。
昨夜、結んだリボンが受け取ってもらえるかはわからない。 ただ頑張れと、その背を押したのだから、 たとえ相手が望んでいる相手が居るのだとわかっていても諦めることはしないようにと、そう思っただけで。 負担になっていなければいいと思う。
来ないとはわかっていても、立食会開始が近づくまでは、部屋でじっとしていた**]
(39) 2015/03/16(Mon) 07時頃
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上級生 キリルは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 07時頃
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― 青薔薇の棟自室/朝 ―
[普段より早く目覚めたのはやはり気になるせいか。 まだ明け切らぬうちにベッドから出て、礼服の用意を始めた]
……ほんと、らしくねぇ。
[この数日で何度目かの言葉を落として椅子に腰掛けるとドアを見た。 まだ起き出すには早いだろう。 確かめることも出来ぬまま、時が過ぎるのを待っていた**]
(40) 2015/03/16(Mon) 07時頃
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/*ニキパヴェは知ってた(こなみかん)
(-38) 2015/03/16(Mon) 07時頃
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―夜のこと―
[帰宅した同居人に、菓子を渡せたのは結局いつだったか よもや隣室の赤色が、その菓子のせいで噎せているとは思いもせずに
珍しく早寝をするらしい同室の友人>>35に、なら己もそれに倣おうかとベッドに腰掛けて]
――なあ
[互いにそう深くは踏み込まない。踏み込んでこなかった その距離が心地よかった けれど 何があったのかまでは分からずも、理由もなしに日課を取りやめる男でないことくらいは、分かるから 迷った末に口を開く]
独り言を、聞き流すくらいなら 俺にもできる
[言うだけ言って、さっさと床に就いた 己にできるのは、結局のところ、それだけだ*]
(41) 2015/03/16(Mon) 08時頃
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―そして、朝―
[目覚めは良い、はずなのだが 身を起こし、ベッドを抜け出して。伸びをすれば、腹が痛んだ それでも、昨日よりはましだ 何も立食会の前日に足を痛めずとも良かろうと、朝から溜息が出るが
部屋に一人きりだと、気付いたのはその時で すわ寝坊かと、慌てて吊り下げておいた礼服に手を伸ばす 同居人の朝が早かっただけだとは、着替えの最中に気付いた]
……汚しそうだな
[散歩するにも適さない服装で、仕方がない自習するかと肩を竦める 外のざわめきに、ちらりと視線を向けて まさか己にあるとは、思わないが
――そう、己はただ、書庫に向かうだけ 誰にともなく言い訳をして、ドアを開いた]
(42) 2015/03/16(Mon) 08時頃
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193 パーヴェル 191 ヴァレリー・エイベル 186 ミハイル 182 ベルナルト 181 ニキータ 180 キリル 179 アスティン 175 イヴァン 174 ゼノビア 173 アリョール 170 ロラン
23 ヴァレリー 22 ミハイル 21 ベルナルト・キリル 20 ゼノビア・パーヴェル 19 アリョール 18 アリョール以外
(-39) 2015/03/16(Mon) 08時半頃
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[嬉しそうな、あるいは落胆したような。そんな囁き声に満ちた廊下 やはり部屋にいた方が良かっただろうか そんなことを思う 期待は裏切られるものだと散々学んだはずだろう、と]
は、ーー
[しかし、いつもの通り裏返そうとした名札には、覚えのない青色>>17が揺れていて 震える指を伸ばして解けば、記された名は]
Mikhail Klemrath クレムラート、せん、ぱ
[知らず、青を胸に抱き締める 生地を痛めないよう、それだけは無意識とて気遣って
いかなければ、と思う かの人のもとへ 急く思いが足の痛みなど忘れさせて。規則に反するというのに、ほとんど駆けるように青薔薇を目指す]
(43) 2015/03/16(Mon) 08時半頃
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ー青薔薇ー
[あれだけ急いていたのに、目指す部屋が近付くごと足が重くなる ようやっと辿り着いた時には、泥のようだった 扉の前、立ち尽くす ノックする決意が出来たのは、どれだけの時の後だったか 先輩が顔を見せてくれても、目を合わせることもできないまま]
……自分、で 合っていますか
[同室や隣室の、誰かと間違えてはいませんか 漸く絞り出せたのはそんな問いだった 手に持つ青と、胸ポケットの内の白の、どちらを差し出せばいいのかも分からない
青を、返したいわけではない 返せばきっと、他の人に渡ってしまうのだろう それは寂しいと思うのに、だって]
先輩は、名のある家の、方でしょう
[己の血が、名が、余計な重石になりはしないか 皆までは言えず、とうとう俯いて 震える声に不安が満ち満ちているのを、情けないなとどこか他人事のように。けれど確かに、自嘲する**]
(44) 2015/03/16(Mon) 08時半頃
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/* 180以上が7人、180未満が5人。 平均181.25cm。168の制限は結構な結果が出たね。 最初に193が入ったのも大きいかも知れないけどね。
(-40) 2015/03/16(Mon) 08時半頃
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下級生 レイスは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 09時頃
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/*ずっと俺のターン! 191cmのでもでもだっては殴っていいですよ先輩 あとまたアンカ引き忘れてて俺は
(-41) 2015/03/16(Mon) 09時頃
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/* >>38ちょっと失敗したなって気づいた…。眠たい頭で鳩から打つのは駄目だなぁ。 途中の文をいくつか省いてる。
(-42) 2015/03/16(Mon) 09時頃
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/* 抽出してたら>>1:157の下段で拾われてたことに今気付いて、ひぃ。
見直すと本当にぼろくそ言われてて、見るたびに 『うるせェよばーか』って毎度負け犬の遠吠えしてるからほんともう。 手が掛かる子ほど可愛いと言うから。ほら。
(-43) 2015/03/16(Mon) 09時半頃
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―夜道にて>>@0―
[不意に零れ落ちた“本音”を耳にすれば、一瞬足を止め、彼の方を見やる。 彼の思いを知らないわけでは無い。 けれど、リボンを受け取ったあの日から、ずっと考え続けてしまう。
本当に、それで良いのか、と…]
…。
[足を止めたのはほんの一瞬。 再び足を踏み出すまで、一言も口にすることはない。 彼の表情を見ることはできなくても、容易に想像できてしまうのが、青年を何とも言えない心持にさせた。 それは、ある種“期待”でもあったから。
本当なら、期待すべきは太陽として、先輩として尊敬を抱かれることなのだろう。 けれど、実際に自分が期待してしまっていることは…
その答えから目をそらすこともできない青年は、こっそりと目を伏せた。]
(@6) 2015/03/16(Mon) 10時半頃
|
|
…今更、格好つけることも無いよね。 だって、僕の格好悪い所なんて、君は全部知っている。 でも、ねぇ、ダニール。 僕にはわからないんだ。 君が僕の抱える浅ましさを全部知った時、それでも君は僕を受け入れてくれるかな。
僕は怖いんだ。 それが、受け入れてもらえないのが。 だって、僕はきっと君がいなくなったら…
でもね、ダニール、おかしいんだ。 僕は、君に受け入れられるのも怖いんだよ。 どうしてだろうね。
ダニール…
(-44) 2015/03/16(Mon) 10時半頃
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「 。」
(-45) 2015/03/16(Mon) 10時半頃
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―書庫にて―
[仄暗い灯りの下では背表紙の色も判別がつきづらい。 赤と思ったものがむしろ紫色に近かったり、茶色だったりする。 順に指先で背表紙をなぞるようにして確認しては、これと思ったものを引き出してページをめくる。 それを繰り返して何冊目であったろうか。]
…。
[聞えた呟きと言うにはいささか明瞭すぎる言葉>>@1に、青年の指先がぴたりと止まった。
さて、何のことだったかな。
返そうと思った言葉が舌の上に張り付いて上手く音にならなかった。 青年は自分の為の嘘が苦手だ。 とりわけ、彼の前では]
…。
[再度背表紙をなぞり始める指先を、流れてゆく意味の無い文字列を目で追いながら、青年自身にとっても苦い記憶を呼び起こす。]
(@7) 2015/03/16(Mon) 10時半頃
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[今以上に自分の体に頓着していなかったということもあった。 くだらないと知りながら乗った、賭け事のようなものだった。 賭けた方も、応じた方も、結果など分かっていた勝負。 結論、大義名分が欲しかっただけで、目的とする物は同じだったのだ。
二年間、度々抱かれた身体は本人の意志とは関係なく時折酷く疼く。 自身で慰めるにも限界がある。 他人の熱を求めるのはその時の青年にとっては至極当然の流れだった。
書庫などと言う妙な場所を選んだのは、相手の部屋に入れば長引くであろうことが分かっていた事、相手よりも経験の多い自分が主導権を取るには相手にとって慣れぬ場所を選ぶべきであろうと判断したこと、それと、自室は“彼”に自由な出入りを許可していたことが理由だった。
中でも最も危惧したことが裏目に出た。 それは相手がスリルが云々と言って、青年が施錠したはずの入り口を開錠していたことに起因する。 物音も聞かれないように奥で事に及んだのに、全て水泡に帰した。 もっとも、久しぶりのコトに切り替えの遅かった自分にも十分に責任があるのだが…
しかしそんな相手への恨みよりなにより、開け放たれた扉の向こう、見てしまった彼の双眸が、深く青年の胸に突き刺さる。]
(@8) 2015/03/16(Mon) 11時頃
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[裏切り、というほどの関係でもない、と思おうとした。 しかし彼の瞳は雄弁にその想いを語る。 何より… 彼に見られた、という事に自身が堪らなく動揺したのだった。
自身の過ごした二年間については、隠そうにも隠しきれないであろうことは初めから覚悟していた。 人の口に戸は立てられないし、青年に対して好意的とは言えない者達も多くいる。 それでも、決定的な状況として、見せてしまったことに、酷く罪悪感を覚える。 まして、強要されたわけでもない、自己責任。
何故、こんなにも胸が苦しくなるのだろう?
長い時間をかけて考え、そして理解した。 それ以来、誰に約束するでもないが、“愚行”は繰り返していない。 勿論、ダニールにも語ったことはない。]
(@9) 2015/03/16(Mon) 11時頃
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- 早朝・青薔薇の棟 4号室 -
[バルコニーのざわめきが漸く落ち着き、朝焼けも訪れない時間。控えめなノックに、机に置かれた懐中時計を手にした。
点呼じゃない。なら。 訪問者のこころあたりはひとつ。>>28
普段と違い、結わず垂らされた髪を雑にかきあげガウンの紐も解いたまま扉に向かう。]
おはよう、昨夜は眠れたかな?
[扉を肘で支え、努めてなんでもないような調子で投げる声は普段より掠れ、灰緑色の虹彩の周りは充血している。
あれ>>28から一睡もしていなかった。]
(45) 2015/03/16(Mon) 11時頃
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[見つけた、と差し出される本>>@5を受け取ろうと手を伸ばす。]
ありがとう、ちょっと見せて…
[本に伸ばしたはずの手が、揺れる灯りに惑わされたかダニールの手に触れる。 ぴくりと震えた指先に気付かれただろうか。 何食わぬ顔で本を受け取り、ページをめくった。
ぱら、ぱら、と静かな室内に紙をめくる音だけがする。 時間にすれば十数秒も無かっただろう。 しかし、注がれたままの視線に段々と居心地が悪くなって、ちらりと上げた視線が出会う。]
ッ…
[覚えず呼び起こされた罪悪感が、青年の胸を締め付ける。 そんなつもりはないのだろうと思いつつ、彼の視線にかつて見た色がにじむ気がして、つい視線を逸らした。]
(@10) 2015/03/16(Mon) 11時頃
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う、ん、これだったかな… ありがとう、ダニール、助かったよ。
[実際その本が求めていたものかどうかはわからなかった。 そもそも確証の取りようがないので、数冊借り出す予定だった、はずだった。 しかし、いたたまれなさがまされば、早々に帰ろうと考え閉じた本を胸に、返答を口にする。 常より幾分早口だったかもしれない。 何より、礼を言うのにダニールの目を見ないのは、常から考えれば不自然すぎる。]
じゃ…遅くなる前に、戻ろうか…
[しかしやはり顔を上げられなくなった青年は、そのまま踵を返して書棚の間を抜け、書庫の戸口を目指そうとする。 その際にどうしたって、あの日自身が腰掛けていた窓枠のそばを通ることになり、それすらもう苦しくて]
…。
[青年は密かに、ぐっと奥歯を噛んだ。**]
(@11) 2015/03/16(Mon) 11時頃
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/* 途中でノーパソの充電が切れ、最後は鳩ってゆー(しまらない
(-46) 2015/03/16(Mon) 11時頃
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[何の用か、聞く必要はなかった。わざわざ人目を避け、こんな早くやってきたこと。 その手首に、青いリボンが巻かれていないのなら尚更。
返しに来たのなら、何も告げずに受け取ってそのままベッドに沈むだけ。 --でも、もし。そうでないのなら。]
入るか?
[点呼までまだ数十分ある。招き入れ、余分な椅子はないからベッドの端に座らせ、椅子を引いて目の前に腰掛けた。緩く腕を組み、まずは彼の話を聞こうと。]**
(46) 2015/03/16(Mon) 11時半頃
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/* うっかり最中に見つかったロル書きかけてて修正したんだがおかしなとこないよね?
(-47) 2015/03/16(Mon) 11時半頃
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/* 栞がわりにペタペタ。 すげぇ失恋した気分だけど、選択としては間違っていなかったとこれだけは言える。
(-48) 2015/03/16(Mon) 12時半頃
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──回想、夜──
[ベッドに寝転がり天井を見つめる。 普通よりも近くに見える天井が、だんだんと自分を押しつぶそうとしているように思えてきて、身体を横に向けて目を逸らした。 もう寝よう、明日は早く起きなくてはならない。 瞼を閉じ、早く眠れるように努めていると、下から聞こえた声>>41。
エイベルは優秀な男だったから、だから気付かれたのか、それとも俺がそこまで分かりやすいのか。 シーツを引っ張り、頭から被る。 目を開けると、少しの光も見えない真っ暗な空間がそこにあった。]
……面影に縋るのは愚かなことだと、気付いてはいるんだ。 俺は人として未熟で、それを止められない。
[シーツに遮られくぐもった声が、静かな室内で響いた。 顔を出し、寝返りをうつ。]
明日起きたら、きっとまた普段の俺に戻る。 忙しい日々を過ごせば、無駄なことを考える余裕も無くなるから。 心配かけて、すまない。
おやすみ。
[エイベルはもう寝ていたか、それとも聞いていたか。 どちらでもいい。 早く明日になればいいと、そのままもう一度瞼を閉じて、今度こそ夢の中へ*]
(47) 2015/03/16(Mon) 16時頃
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理事長 マフテは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 16時半頃
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/*おたずねしたいことがあり、こちらから失礼します
絆を結んだ相手とちがう人にリボンを渡すことは可能でしょうか。
2015/03/16(Mon) 17時頃
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/*おたずねしたいことがあり、こちらから失礼します 絆を結んだ相手とちがう人にリボンを渡すことは可能でしょうか。 また、立食会までにリボンを返さなかった場合はどうなるのでしょう。お手数をおかけしますが返答よろしくお願いしま
(-49) 2015/03/16(Mon) 17時頃
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/* ロランを迎えに行くか過去話を考えるか悩み中だが
片思い文章の 「つまり、あなたは恋をしているのです。」のおかげでじわじわくる。
いちおう、恋じゃないつもりだったんだが……いやしかし……いや…… わからんが恋になる可能性もある友愛。
(-50) 2015/03/16(Mon) 17時半頃
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/* 自分のロル読み返したらあちこち言葉足りないし繋がってないし拾えて無いしで胃が痛い
PC目線アスティンで間違いないのだけど、ここでアスティンがリボンを返し例えばゼノビアに結びたいとなった時に、アリョールでもPLとしては全く問題なくともPC的にどうなの?っなる問題をなくすべくもう1日じっくりするべきでしたかねーー?!ってふあ、不安が
いやでも、ロラン振っといていくとこでもないのか そもそもロラン振ったのが村での行動としてどう、どうなんですかって今更怖い。ロランの魂は元気にしてますか萎えてませんか
ってぐるぐるしても、ベルナルトととしてロランに愛をもらうのとアスティンを支えるのとでは、後者かなあなのでつまり言い方!伝え方が足りなかったーてぐるぐる
ついでにアスティン困らせてないかなってぐるぐる
村のみんなのきもちがぐーぐるなしで検索できるようになりたい
おちつこう
(-51) 2015/03/16(Mon) 17時半頃
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/* 理事長に相談も考えたけどそれは違うよね…… 梟に懺悔したい
(-52) 2015/03/16(Mon) 17時半頃
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/* 今めっちゃひどい展開というか"ベルナルト"の心情が見えた気がする 流石にそれはあかんよ
まずはアスティンと話そう
(-53) 2015/03/16(Mon) 17時半頃
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下級生 ロランは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 17時半頃
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[開いた扉の向こう、見えた人>>46。 起きていたのかとホッとするも、顔色が悪いように思えて。 暗いせいかとよく見てみると普段ならば透き通るような白目が、充血していた。]
おはようございます。 私はよく眠れましたが、その、先輩は…。
[もしかして、今から休むところだったのではないか。 休息の邪魔をしてしまうなら、一度引き返して日が昇った後に話をするべきか、と一歩後ろへ下がろうとすると部屋へ招かれ>>46。
迷いながらも、扉の向こうへと足を踏み入れる。
青いリボンがこの手の中にある理由を、知りたい気持ちが強かった。]
(48) 2015/03/16(Mon) 17時半頃
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[失礼します、と小さな声で言いながら部屋へと入り。 勧められるがままにベッドへ浅く腰かけると、目の前に座る先輩をおずおずと見上げる。]
先輩、…貴方のリボンが、私のところに結ばれていました。
[部屋の前から握りしめたままだった右手を解く。 クロスをシャツのポケットへ仕舞い、残った白と青の二つのリボンを見つめた。]
これは、誰かのところと間違ったのでしょうか。それとも、本当に先輩が私のところに結びに来てくださったのでしょうか。 先輩が、間違いだったと言うのならばこのままこれはお返しします。 間違いではないのなら、私でいいのならば、どうぞ…この白いリボンをお取りください。
[二つのリボンが乗る手のひらを向けて。 どちらが取られるのだろうか。 怖くて先輩の顔も、手のひらのリボンも見れずに顔を逸らして返事を待った。*]
(49) 2015/03/16(Mon) 17時半頃
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/* 質問ありがとうね。 まず片想いの絆はリボンの代わりとなっているけれど、 あくまでシステム上の物だから絆先じゃなくても渡して良いよ。 相手を暈したり保留の振りをしていいのはそういうこと。 片想いにしたのも、絆を打った後でやっぱり別の人に…… というのが恋人絆よりもやりやすいだろうとの判断だからね。
リボンを返す際に返答、という流れだから返さない間は 返事に迷っているだろうと想定してメモにああ書いてみたよ。 一旦部屋に顔を出してまだ迷ってると伝えてもよし、 伝えなくても迷っていると相手には伝わるだろう。 立食会の間かそれ以降に青を返すか白を渡すかは君次第。 これで大丈夫かな?分からなければ何度でも聞いて欲しい。 君の学園生活に幸あらんことを。
(-55) 2015/03/16(Mon) 18時頃
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/* なんか、このリボンの交換っていうか、なんというか。 神々しい物があるよね。
普通なら確かに、自分で本当に良いのか、って、葛藤するところから始まるのかな。 (NPC含め)複数から結ばれていたという人はいないんだろうか。 それら全てを自信を持って受け入れ、さらにその中から一人を選び、是非貴方に、というパターンはないのか。
(-54) 2015/03/16(Mon) 18時頃
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理事長 マフテは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 18時頃
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/* 実際はあるだろうなぁと思いつつ、村の中では発生しそうな子がいないね、確かに。 そして皆真面目でイイね。
僕なんて、むすばれてた白いリボンを次の夜中まで持ってた挙句に相手の名札に結んで逃げ帰って来るとか言う酷いことしてるからね! うん、僕って酷い奴だね! 好きだよ、ダニール!
(-56) 2015/03/16(Mon) 18時頃
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/* しかしなんだ。 エロ展開を多少なりとも期待されていると思うんだが(主に村建てに)、こっからどうやったらそうなるんだろうって凄く他人事みたいに考えてる… 誘い受けみたいなことをやってみたけれどイマイチ誘いきれてる気がしない
(-57) 2015/03/16(Mon) 18時頃
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― 青薔薇の棟 1号室 ―
[椅子に座って、窓の外を眺める。
朝を告げる朝の日差しは柔らかく降り注いでいる。 こういった景色を描くのもいいだろうな、とぼんやりと思い。 絵を描くことだけをできれば、という夢は、 文武に優れたものが輩出されることが多い家系だと、それを誇りにしている両親や兄によって潰されて今此処にいる。
そういった期待を裏切らない程度の成績は残してはいるけれど。 好きかどうかと聞かれたら別に、というほどでしかなく。
楽しいと思えるのは絵を描いているときか、ゼノビアの話を聞いたりするときぐらい。 だからロランの行動を見て自然と笑えたことは珍しくて。 なにかと起こす騒ぎにも、眉をしかめるどころか笑いを堪えるほうが先なのが新鮮だった。 その様子を傍で見ていられたら、きっと楽しいだろうな、と思ったのが最初。
それでもしばらくは迷っていたけれど。 ロランの背を押しておいて、諦めてしまっては格好がつかないと。 そんな思いでリボンを結び]
――、そろそろ着替えるかな。
[ゆるりと瞬きを一つ。 ぼんやりしている間に過ぎた時間を確認して、真っ白な礼服へと袖を通した**]
(50) 2015/03/16(Mon) 18時頃
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上級生 キリルは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 18時頃
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──何処か──
[何処かに行く時は、必ず声を掛けてからだというのに。 離れても、そう遠くにも行かないはずだのに。>>1:291 いくら声を張り上げても、羽ばたきひとつ聞こえない。]
……………っ!
[嗚呼、声が掠れていく。 愛鳥のいなくは、寒くて凍えてしまう。**]
(*0) 2015/03/16(Mon) 18時半頃
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/* 誤字脱字ぃ!! 正:愛鳥がいなくては、寒くて凍えてしまう。 愛鳥のいない肩は、を直したら直しきれなかった。
というより行き当たりばったりでごめんね。想定し忘れていたよ。
(-58) 2015/03/16(Mon) 18時半頃
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/*理事長の赤!
(-59) 2015/03/16(Mon) 18時半頃
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→白薔薇の棟 自室 [早朝に出たはずなのに 戻ってこれたのは立食会が始まるまで後少し そんな時間だった
慌てて眼に入るほどの髪を上げ、礼服に袖を通す 同室者の朝はどんな朝だっただろうか 居るのなら、その姿に問いかけはせず昨日渡せなかった林檎を父が処方した軟膏と共に放り投げ、姿が見えないのなら机の上にちょんと置いたはずだ。すぐに周りが見えなくなる悪い癖]
…直さないとなあ
[腕の長さよりも少し長い袖を見ればぽつりと呟いた もう少し伸びるからとだだをこねた結果にはまだ届かない 袖が短くなったなんて、嘘八百だ 素直と言いながら平気で嘘をつく、こみかめに残る薄い傷痕を鏡で確かめればわずかに顔を顰め
時間がないと慌ただしく外に出て行っただろう*]
(51) 2015/03/16(Mon) 19時頃
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青薔薇の棟前 [棟の前についたのはその更に後 まだ歩いても間に合う時間、だが、それでもぎりぎりで はぁと一つ息を吐けば誰かを待つように棟の入口近くに立つ
もうほとんどの生徒が立食会へ向かった後なのだろう 多くの人が行き交っていたのが嘘のように 人の姿はまばらで
その中に友人の姿を見れば手を振っていつものように へにゃり笑っただろう 誰と一緒だったとしてもそれは変わらない 赤く腫れた瞳は気づかれなかったと信じたかった]
……キリル、先輩
[ぽつり掌にある青いリボンの先輩の名を呟く その名前の主が出てくるまで、その場から決して動かず ただ、待っていた
……バルコニーから侵入しようとして落ちた背中の葉っぱを隠して**]
(52) 2015/03/16(Mon) 19時頃
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―― 昨晩・自室 ――
[昨晩、ロランが帰ってきたのは夕食がとうに終わった時間帯だった。 >>29 時折腹の虫が聞こえたが、生憎食糧は持っていない。 普段なら時間を守らないからだと余計な一言を言うところだけれど、どうやら様子がおかしい。
思えば、演習時、ただならぬ空気となっていたのはセルシウス先輩だけではなかったのではないか。 先輩は理由もなく"ああ"なる人ではないだろう。 ロランが関係していたはずだ。]
………
[しかし、こういった時にかけられる言葉は持ち合わせていない。 何も言わずそのまま、その日は眠りについた。*]
(53) 2015/03/16(Mon) 19時頃
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下級生 ロランは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 19時頃
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[翌朝も、やはり様子がおかしいままのロランは、行き先も告げず先に出ていっていた。 >>29]
正装に着替えるの、忘れるなよ。
[早朝に見かけた二枚の名札。 その2つともに青いリボンが結ばれているのは気付いていた。 断るにしろ、受けるにしろ、正装以外の姿で式典場に現れたら、恥をかくのはロランだけではないはず。 そこだけ念を押して見送った。
何をどのように悩んでいるのか。 それを解くのは彼自身か、それとも。*]
(54) 2015/03/16(Mon) 19時頃
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―― 早朝自習時間・自室 ――
[制服に着替えて、点呼のために扉を出ると部屋の名札に青いリボンが結ばれている。 銀糸で綴られた名は昨日剣を交えた先輩のものだった。 >>4
選ばれると思わなかった。 むしろ、選ばれないと思ったからこそ、昨晩、渡しに行こうかと考えたほど。 月にも太陽を選ぶ権利があるのなら、と。
青いリボンと、自分の名が縫い付けられた白いリボンを手に取った。 立食会の前に、やらねばならないことがある。
まだ立食パーティーまでは時間がある。 正装には着替えず、制服のまま部屋を出た。]
(55) 2015/03/16(Mon) 19時頃
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―― 青薔薇の棟3号室 ――
[青薔薇の棟は、騒がしい。 絆を受け入れる者、断りに来た者、普段ならここに入れない同期生がいる。 それは自分も同じく。]
………―――失礼します。 一期生、イヴァン・クラネルトです。
[2回ノックをして、名乗る。 部屋の主は在室だろうか。 手には二本のリボンを持ったまま、返事を待つ**]
(56) 2015/03/16(Mon) 19時頃
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/* ……太陽に持つ感情じゃないよなぁってのがあって 周り見えなくなるから解決しときたかったのが 更新はさんで、あーとなったのが原因で
もう申し訳ないとイヴァン!!…後で反応を**
(-60) 2015/03/16(Mon) 19時頃
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/* この組合せ、エロルと縁遠そうな気がしているのは私だけだろうか。 こちらはあってもなくても楽しいし、そもそも絆変化が嬉しいです。٩( 'ω' )و 先輩ありがとう…!
ところで、クラインハインツ先輩が魚類なら、ニキータはスズさんでいいのかな。 それともさぎりさん………なら、鯖さん右か。
(-61) 2015/03/16(Mon) 19時頃
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[この時期、太陽と月候補の間には様々な感情が錯綜する。
リボンを手にしてもまさか自分が、と困惑したり。 欲しい相手からリボンを貰えなかったと落胆したり。 名札に結ばれていた青の名に素直に喜んだり。 或いは、予期せぬ相手からの要求に嫌悪したり。>>33
まだ白い薔薇を咲かせていた頃、扉越しに聞こえていた声。 あれが今でも続いているかは定かではないが、 この赤毛がどういう顔をしたかは手に取るように分かる。
太陽から求められた時の予行練習になんだろ、と。 叩くはずだった軽口が消えてしまったのは何故なのか。
そもそも、だ。 癖の指摘をすれば、返って来るのは減らず口。>>1:66 視界が悪くなるから切れと言った前髪>>1:92も変化なし。 目が合えばあからさまに嫌な顔>>1:157をしてくるわ、 前髪越しでも伝わる、見下した態度>>1:203を取るわ。
こんなじゃじゃ馬、誰が従えるのやら。 それともたった一人にだけ手綱を任せるのか。
リボンを押し返される前に奪おうと手を伸ばす最中、 赤毛を見下ろし、そう考えていた。]
(57) 2015/03/16(Mon) 19時頃
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― 青薔薇の棟前 ―
[真っ白い礼服を着ると、普段は薄く感じられる灰色の髪が濃くなったようにも思う。 服装に乱れがないかを確認して、部屋を出る。
棟内は人気が少なくなっているのをみて、それほど時間が経ったかと瞳を細める。 立食会が始まる前に、ロランを見つけられるかどうか、と考え――
まっすぐに立つその姿>>52を見つけて、驚いたように瞬いた]
――おはよう、ロラン。
[驚きが過ぎったのは一瞬で。 穏やかな笑みを浮かべながら声をかける。
その手にあるリボンは返されることになるのだろう、と予想しながら。 彼の傍らで立ち止まった*]
(58) 2015/03/16(Mon) 19時半頃
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上級生 キリルは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 19時半頃
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- 青薔薇の棟 自室 -
そう。良かった 俺は……いや、今起きたところ
[自ら砕いた想いの行方>>30と、迷える子羊に新たな悩みを与えてしまったのではという不安で眠れなかった、なんて言えるはずもなく。涼しい顔で部屋へと案内する。]
これからの二年間、世話になる相手の名前を 間違えると思うか?
確かにそれは、俺が、お前にやったものだよ
[困惑しきり。>>49という顔に無理もないかと肩で息を吐き。手の中にある二色のリボンと、ポケットに仕舞われたクロスを交互に見遣り。]
(59) 2015/03/16(Mon) 19時半頃
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[ちゃんと正装に着替えるのは忘れなかった>>54 そこは後で褒めてもらおう そう思えるまでの余裕が出来ていた 厄介事にかかわらないように動く同室者が実のところ こちらを案じてくれているのはよく知っていたから>>54 感謝は尽きない、思えば幼い頃から彼に助けられてきた気がする。なんだかんだ言い、声をかけてくれる彼に 彼だけじゃない、いつだって助けられて生きてきた こぶしを作るのはそれを改めて自覚したから]
(60) 2015/03/16(Mon) 19時半頃
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[驚いたように瞬く相手>>58をじっとまっすぐに見つめ]
…おはようございます、キリル先輩
[へにゃりと笑った 穏やかな笑み、いつもと変わらない そう感じさせる姿、立ち止まる彼を見上げれば]
背高いですよねっと、立食会まで一緒に…歩きませんか?
[今更ながら身長差を感じつつも そんな事を問いかけた。手にしたリボンを渡すことなく 彼が頷いてくれるのなら歩き出そうと背中の葉が揺れた
たずねられるまで多分、答えられない]
(61) 2015/03/16(Mon) 19時半頃
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/* ダニールに叱られたいです(やめなさい
(-62) 2015/03/16(Mon) 20時頃
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下級生 ロランは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 20時頃
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[まっすぐな視線に、ゆるりと瞳が笑みを返す。 まだ幾分低いロランの視線の位置に、そうかな、と首をかしげ]
ああ、そうだね、一緒に行こうか。
[ゆっくりと頷きロランの隣に並ぶ。
何も言わぬままで、式典場へと向かうわけにも行かず。 前を見たまま、静かな声で問いかけた]
ロラン、返事を、聞かせてもらえるかい。 君の返事が何であれ、今までと態度を変えたりはしないから。 気にせず思うとおりに答えるといい。
[断られることが前提の言葉を紡ぐ。 ちらりとロランへと視線を落とし。
その背にゆれる葉を見て、瞬きを一つ]
(62) 2015/03/16(Mon) 20時頃
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|
礼拝堂で言ったことを、覚えているか? もっと人を頼り、甘える術を学べと 何か悩みや相談があるなら、聞くと
それで、『はいではお願いします』って 言えるようならあそこまで思いつめないだろう
だから、目に見える形で示したんだ あの時の言葉が嘘じゃないと
[ここまで来て尚、選択を委ねようとする。差し出された手にあるリボンが一色でなかったことは残念だが、彼の気質と、自らの素質を顧みれば妥当にも思えた。 人生の相談役として、適任たる者が級友の中にいくらでもいることを、ある意味、一番そういった器が己にないことも自覚している。 面倒くさい、怖いとひたすら避けていた。 それでは、欲しいものは一生得られないと。
鈍い痛みを訴える背中が、真っ直ぐ見据える瞳が>>7教えてくれたから。]
(63) 2015/03/16(Mon) 20時頃
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お前の方こそ、どうなんだ? 今は"月"が、仕える者を選べる時代だぞ
――今はこんな、優しい言葉をつげて 弱みに漬け込み、無体を強いる可能性もあるぞ
[だから、少しだけ。試すようなことを付けたした。垂らしていた髪を片側にまとめ、今は薄く血管が透けるだけの項を見せる。一ヶ月前には色濃くあったものが、今は何もないその意味を知らしめるように。]*
(64) 2015/03/16(Mon) 20時頃
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|
[首を傾げる姿にそうですよと笑みを浮かべたまま答え>>62 落ち着く心の音に少し息を吐き 頷きが見えたことに安堵した 連れ立って歩いた、昨日を思い出す]
………俺、振られたんですよ
[静かな声、びくっと一度肩を震わせればぽつり 答えにならぬ、言葉を吐く 背に視線が行ったことにも気づかず
言葉を続けようか迷うように視線を秋空に向け]
この感情ってなんなんでしょうね 俺の心は…
[穏やかな気持ちなのに どこか晴れぬ心を持て余し、そんな声を漏らす なんと言えばいいのか、音にならない]
すみません、変な事を言って
[早く答えを口にしないといけないと分かっていて 足を進めながら先送りにしている、後少し、後少しと]
(65) 2015/03/16(Mon) 20時頃
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|
―青薔薇の棟・自室―
[じわり、
鼓膜に小さい複数の声と足音が聞こえた。 節々痛む体を起こしてやっと自分が机に突っ伏していたことを知った。皺の寄った制服をまず先に伸ばしながら、昨夜珍しく徹夜してしまったこと、そのまま机で寝てしまったことを知った。]
(不覚。)
[昨夜はつい長く文字と付き合ってしまったのかとその理由について考えることはらしくないと振り払おうとした思考は丁度二度のノック音に消された。]
(…。)
[誰だ、なんて。]
居る。入れ。
[そう短く返事すればゆっくりと立つ。部屋に入ったのなら己が立ったままも話難いと判断し、ベッドに座るよう促しながら自分はもう一度椅子に腰かける。]
(66) 2015/03/16(Mon) 20時頃
|
|
立食まで時間がある。 (話を)聞こうか。
[何時にも変わらぬ声音で問う。 扉が閉まっていても尚聞こえる喧噪はこの行事があることを如実に表していた。
どう答えてもいいと、続く言葉を待った。]
(67) 2015/03/16(Mon) 20時半頃
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|
/* ここへきてベルナルトのぶれがひどい お前愛されたがりじゃなかったの何愛したがりになってんの?っておれがロランならぷんすこするところな気がする(顔覆い)
※魂の気質が漏れました
キリルとロランはどうなるのかなー ★組はいいな。拗れるとこも含めてお楽しみなんでしょう?(にやにや)
(-63) 2015/03/16(Mon) 20時半頃
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……そう、それは悲しいね。
[振られたというロラン>>65にわずかに眉を寄せる。 その心情を正確には理解できないけれども、戸惑っているようにも見えて]
あまり考えすぎると、迷走してわからなくなるのかもしれないね。 思うまま、意味なんて考えなくてもいいんじゃないかな。
[謝らなくていいというように、ロランの肩を軽く叩く。
彼にリボンを渡した理由が恋情なら、きっと此処で胸が痛むのだろうけれど。 落ち込んでいる様子を慰めたいだけの思いに、名前はない気がした]
いいよ、口に出すだけすっきりすることだってあるだろうし。 君の話を聞くのは、苦ではないからね。
[一度口を噤み。 ゆるりと瞬いて空へと視線を向ける。 答えを急かすことはしないまま]
(68) 2015/03/16(Mon) 20時半頃
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|
/* 理事長メモ書くまで、自分が一番混乱していたかもしれなくて。
しかしハルがイケメンなんだが、誰だろう。 []使う人は二人しか見当たらなくて、片方はゼノで。 …………間接照明って、オチは、ないよな? 下級生もようやくあそこがあの人かなぁとぼんやり想像してるけど 分からないやとぽへらーっとしてます。
上級生イケメン多すぎ訴訟。
(-64) 2015/03/16(Mon) 20時半頃
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/*アスティンとベル先輩がいい感じなのを見るにつけ この★が申し訳なく( ˘ω˘ ) てか、この状況を見る限り、迷った末の★って俺とアスティンだけっぽいよな!!
(-65) 2015/03/16(Mon) 20時半頃
|
|
[悲しいという言葉に小さく首を振る>>68 悲しいとは違う気がした、そして今も胸に残る思いが 恋情とも呼べない、好きという言葉だけだということも
そう紡ぐしかなかった言葉を思い出す
軽く叩かれるのは何度目だろうか、こうして 肩を叩かれるたびに心はやはり落ち着き]
悲しいとは思わないんです、良かったって思うから ただでも少し痛い、その意味が分からなくて、
……思うまま、意味…なんて、ない
[だとしたら、慰めてくれる声に瞬くのも同じかと いつだって話を聞いてもらってばかり 教えを乞うてばかりいると今更に思う 急かされないのに、甘え 手を一度、ポケットに突っ込んで軽く震えれば]
(69) 2015/03/16(Mon) 21時頃
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――ありがとうございます…話を聞いてくださって ついでにお願いを一つ、後少し、待ってもらえますか?
[猪突猛進、直球勝負の自分らしくない答えを 漸く口にしたのは式典場の前についたときだろうか ただそのときには笑みを唇に乗せ、左手で 顎の部分を抑え、茶目っ気たっぷりな表情をすでに浮かべ]
俺、先輩ともう少し話をしたいんです
[ぴたりと歩みを止めて彼を向き、まっすぐに 断られるのを覚悟でそうたずねる
――ポケットの中、 握り締めた掌が掴んだのは白のリボンだった]
2015/03/16(Mon) 21時頃
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――ありがとうございます…話を聞いてくださって ついでにお願いを一つ、後少し、待ってもらえますか?
[猪突猛進、直球勝負の自分らしくない答えを 漸く口にしたのは式典場の前についたときだろうか ただそのときには笑みを唇に乗せ、左手で 顎の部分を抑え、茶目っ気たっぷりな表情をすでに浮かべ]
俺、先輩ともう少し話をしたいんです
[ぴたりと歩みを止めて彼を向き、まっすぐに 断られるのを覚悟でそうたずねる
――ポケットの中、 握り締めた掌が掴んだのは白のリボン ただそれを差し出すことは今だ出来ずに]
(70) 2015/03/16(Mon) 21時頃
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-青薔薇の棟・自室-
[入り損ねた風呂の代わりに夜中の川で水浴びをするという荒業をこなしても、心は不思議とざわついたまま。
多分、今日が絆結びの最初の夜だからだと自分に言い聞かせて。闇夜に紛れて青薔薇の棟と白薔薇の棟を行き来する友人や、まだ名前も知らない一期生に交じって部屋へ戻る。]
ふふっ。 まぁ、当然か。
[部屋を出たままそこにいる青いリボンを小さく笑う。 いっそ誰かが持ち帰ってしまえばいいのにと、思ったことは誰にも言えない。 部屋の扉を内側から閉めて、制服をクローゼットへ戻す。 先ほどまで礼拝堂で寝ていたせいか。 それとも川の水に全身をさらしたせいか。
訪れない睡魔に眠ることを放棄して、山のようにある私物の書籍から一番古い物。 ファーザー様から頂いた聖書を取り出しページを捲った。 結局、眠ったのはまたも明け方頃だったか。
目が覚めたのは起床時間ギリギリで、急いで制服に着替えると寝起きだと誰の目にも明らかな様子で廊下に飛び出し点呼を受けた。 隣室のキリルに朝から小言を言われたかもしれない。 点呼の後も、青いリボンはドアノブに結んだままだった。*]
(71) 2015/03/16(Mon) 21時頃
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― 青薔薇の棟・自室/早朝 ―
[半端な時間に目覚めて、寝直す気にもなれないまま、机に肘をついて考える。 青を置いて来た先、名札の主のことを。
入学して何度かあった合同演習のたび、手合わせを申し出て着ていた。 最初は軽く躱せたものの、二度三度と重ねるごとに動きがよくなり精度も上がり そして、昨日、隙があったとはいえとうとう一本取られた]
まったく、成長の早い奴だよな……
[その成長を、身をもって感じることが出来たのが嬉しかった。 だが、ただ普通にしていたのではあんな成長はしないと言うのも気付いていた。 相当な努力もしているはずだった。 そんなに急がなくても。とも思う。彼にはそうする理由があるのだろう、とも、思う。
彼の家については聞いていた。 傍から見ればあまり好まれないかもしれない家業、それ故に、理不尽な中傷を受けているのも気付いていた。現場に居合わせたこともある……その時の彼の表情は、普段以上に硬かった。 軍事関係ではない、そういう家の出で引き抜かれてきた、それは彼の実力で疚しいことなど無いというのに]
(72) 2015/03/16(Mon) 21時頃
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馬鹿馬鹿しい。
[実力で敵わないからといって、無関係なことで彼を貶めて自分の優位性を保とうとする。 そんな事でしか保てない矜持など捨ててしまえばいいと思う。
彼は、彼だ。家業も出自も彼の実力に何の意味も持たない。 折れることはないだろうと思う、そこまで弱くないだろうと思う。 だけど、ぎりぎりまで張った水面はいつか揺らいで零れ、張りすぎた糸は容易く切れるのだ]
余計なお世話かも知れんけどなぁ……
[気休めを言いたいわけじゃない、慰めるとかそういう問題でもない。 ただ、折れずに伸びて欲しいだけ、それを見守り見届け、できれば更に上へと伸ばしてやれたらいい、と]
傲慢、だな。
[そんな事を彼は望んでいないかもしれないのに。 ただ、越えるべき壁、それだけかもしれないのに。毎回毎回挑んできて、悔しそうにしていた彼が勝った時に見せたあの表情を、近くで見ていたいと、そう思ってしまったから]
(73) 2015/03/16(Mon) 21時頃
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迷惑かもしれんけどな……
[演習以外では、そこまで話をしたかというとそうでもない。挨拶と時間があれば少し言葉を交わす程度。 だけど、あの時>>1:358、偶々目が合った程度と言うのにきちんと頭を下げた彼。 彼に結ぼうと決めたのはあの時だったけれど、それが正しかったのか……
やがて起床時間が訪れ、身支度を済ませ朝食を摂った。 いつもより少し長い朝の自習時間を迎える。人々が動き出す声が聞こえる
部屋から出る気にはならなかった*]
(74) 2015/03/16(Mon) 21時頃
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― 青薔薇の棟・自室/朝 ―
[控えめなノックの音>>44がしたのは自習時間をどれくらい過ぎた頃か。 小さな音に過剰なほどに反応したが、できるだけ平静を装ってドアを開ける。 そこには、予想通りの待ち人の姿。 声を掛ける前に向けられた問、やはり戸惑っているかと小さく笑う]
間違えたつもりはないな。 一期生、エイベル・レイス。白薔薇の棟1号室……だろう?
[確認するように返しても、視線は此方を向かぬまま。 動くこともなく続けて落とされた、声。 ああ、やはり彼が抱えている物はそこにあるのかと改めて知る。 そんなもの、と切り捨てるのは容易い。だけど彼にとって「そんなもの」でない以上それは出来ない]
家の名前は、俺やお前の実力に関係あるか?
[返した言葉が届いたかどうか。 震える声や浮かぶ表情が示すのは不安……どうすればそれが消せるのか。 言葉を探しながら彼を見る]
(75) 2015/03/16(Mon) 21時頃
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俺は確かに「クレムラート」の家のもんだしそういう血は持ってる。 でも、クレムラートの歴史を作ったのは俺じゃない。わかるか? 代々が積み重ねたもんだ、俺じゃない、俺はその上に乗っかってるだけだ。
そんなもんで、偉そうにする気はねぇよ。 俺は俺だ、家は関係ない。
お前もそうだろう?エイベル・レイス。 お前の実力は、持って生まれた資質は、家から貰ったもんか?違うだろ? お前の家の家業が何だって言うんだ。そんなもん俺は知らない。
自分の実力を認められた、そう思えばいいだろう?
[落ち着いて話したようで、上手く伝えられているかわからず、途中から訴えるような声音に変わったか。 彼に余計な重荷を背負わせたか、傷は負わせなかったかと、窺うように俯く彼の顔を覗き込んだ*]
(76) 2015/03/16(Mon) 21時頃
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―青薔薇へ向かう道中―
[駆ける間>>43に、思い出すのは夜のこと 微かな衣擦れの音 けれど。明りの落ちた部屋には、小さな音>>47もよく響く
何に追うのか、とも。誰を追うのか、とも 言わないなら、言えないのだろう。言いたくないのだろう だからただ、目を閉じた]
別に。さっさと熟す必要もないだろ 同い年のくせに
[囁き声は、届かなくてもいい おやすみ、と。そう聞こえたから、きっともう寝ただろう 闇に慣れた目は二組の机を見る]
心配したわけじゃ、ない ……ここは、あんたの部屋だ。外とは違う
[だから、気を張る必要などないのに
己がそれを言うのか、と。それはよくよく理解しているから まだ、起きている内には、言えない
縋れるものがあるなら、と思ったことは確かで だから、だから この足が急くのは――
思考が巡ってしまえば、思い出したように足が痛んで*]
(77) 2015/03/16(Mon) 21時頃
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[痛みを感じるけれど悲しくはない。 ならそれは――]
切ない、かな。
[ぽつり、と呟き。
良かったといえるロラン>>69に瞳を細め。 考えたって答えが出ないこともあるというように頷く。
ゆっくりとした歩みでも、敷地の距離は決まっているからいつのまにか式典場の前へとつき]
うん、どういたしまして。
――?
[お礼には笑みを浮かべ、続く言葉に意外そうに瞬く。 予想をはずしてくれるロラン>>70の表情に、つられたようにくすっと笑みを零し]
いいよ。 ロランの答えがでるまで待とう。
――別に、断られても話ぐらいはするけどね。
[軽く肩をすくめて。 まっすぐな視線を見返して微笑む。
別の月を定めてしまえばこんな時間を持つのは難しくなるだろうけれど。 それでも、そのぐらいには、特別には思っている]
(78) 2015/03/16(Mon) 21時頃
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/*せ、先輩がきて、いた! 甘やかすのが上手い人だ、なぁ。こんなでかいの、ぶら下げたら、重いですよ
(-66) 2015/03/16(Mon) 21時頃
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/* だから同時は(
縋るのはいいけど俺のほうが背が低いんd >>72から>>76書くのに二時間かかったってば(おもに前半、半分書き直した
(-67) 2015/03/16(Mon) 21時頃
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/*メモ!![顔を覆った] なん、なんだ、ばか、かっこよすぎか。ずるい
(-68) 2015/03/16(Mon) 21時頃
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/* 箱が重いんだぜ(ギリギリ
(-69) 2015/03/16(Mon) 21時半頃
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/* >>63>>64 なんかおかしいなと思ったらひとブロックコピペをミスってて今回そういうの多いな…寝不足で頭回ってないんだろうか
さすがに今から修正できないうううアスティン解りづらい文章でごめん。
(-70) 2015/03/16(Mon) 21時半頃
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[唇を噛む 呼ばれたのは確かに己の名>>75で、小さく肩を揺らしたけれど。結局視線は上げられず
関係ないと叫べたら、どれだけいいだろう ただ個であれたら けれど]
関係、無いわけ
[異教徒だ、と。己が祈っているわけではないのに 汚い商売だ、と。家を離れてなお
喉の奥が詰まる感覚に言葉を止めれば、先輩の声が続く 家は関係ない、なんて そう言える貴方がどれほど眩しいか、きっとこの人は知らないのだ
同じことを、他の人に言われたって そんなものは偽善だと 欺瞞だと、 ただのきれいごとだと 溜息一つで終わらせるのに]
(79) 2015/03/16(Mon) 21時半頃
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……切ない… [ぽつり呟かれた言葉を繰り返す>>78 それはただ自分に問う為の音、瞳を細め頷くのを見て出ない答えを、そのままに寝かせるように置くことにした
式典場の前、告げた言葉に彼は笑うが]
そっか、…よかった。ありがとうございます ―断りたくないくらい話をしたいんで
ほら、いつも聞いてもらってばかりでしょ? だから、先輩の話を聞きたいんです っとまずは立食式でしたっけ、どんな感じなんですか 黒鴨のパイってのがあるって聞いたんですけど
[意外そうに瞬かれれば一瞬 自分のポケットの中にある青は偽物か何かと冷や汗をかいた ただ、つられたようにくすっと笑う顔にほっとして 続ける言葉は嬉しげに彼が自分にリボンをとしてくれた理由が分からないから待ってくれるか不安だった でも、今はまだその理由も聞けなくて
気持ちを切り替えれば、尻尾を振るような勢いでそんな風に言葉を紡ぐ。本格的な立食会なんて初めてだとひそひそ話のように呟く。どう食べるんでしょうかと首かしげ、食べ物じゃないとも知らず]
あっ、また俺が聞いているや
[しまったという顔は礼服姿でも締まらない。背の葉がついたまま指摘されれば、慌てて取ろうと四苦八苦する]
(80) 2015/03/16(Mon) 21時半頃
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ずるい、なあ
[何度挑んでも、嫌な顔をせず付き合ってくれる>>72から 終わった後も、きちんと手解きをくれるから だから、つい、「次」を望んでしまうようになった
真っ直ぐに対峙してくれる目が 低く、落ち着いた指導の声が 他でもない己に向けられるのが嬉しくて
もう、期待などしないと、決めたはずだったのに]
貴方がそうでも、そうでない人は大勢いますよ
[それでも、この人が認めてくれるなら、他の声などきっと己には聞こえなくなる 真剣な声>>76が嬉しくて、唇が震えるから 隠すように右腕を上げ、口元に運ぶ 滲む菫は、大丈夫、まだ、零れない
常のように、「はい」と素直に言えないのは 己に向けられる視線がそのまま、この人にも向けられるのが、怖いからだ]
……それでも、選んでくれるんですか
[俺、を?*]
(81) 2015/03/16(Mon) 21時半頃
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─ 書庫 ─
[己がつい洩らした言葉で、アレクセイを動揺させていたことは、彼の反応から知れる。 柔らかそうな唇が言葉を紡ごうと息を吸う音を立てはしたが、その先が落ちてこなかったから>>@7。
本を差し出した時の反応>>@10にもどこかぎこちなさを覚えてしまうのは、己がこぼした言葉のせいだろう]
(──失敗した。)
[内心で舌打ちするものの、滑り落としてしまった言葉はもう消せない。 ダニールの手に触れ、びくりと震えるアレクセイの指先にわずかに眉を寄せてしまう。
そのまま本の内容を確かめるアレクセイを見下ろしていれば、小さく息を呑む音を拾った]
(@12) 2015/03/16(Mon) 21時半頃
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―― 青薔薇の棟3号室 ――
[>>66 ノックの後すぐに、短く声が返った。]
失礼します。
[扉の前でもう一度声をかけてから、開く。 出迎えた先輩に促されるまま、ベッドに腰掛ける。 深く息を吐いた後に、口を開いた。]
リボン、ありがとうございました。 …念のための確認です。 送り先は、僕で合っていますか。
[名札に結ばれ、やや皺の寄った青いリボンを見せる。 自分のリボンはポケットにしまったまま。*]
(82) 2015/03/16(Mon) 21時半頃
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下級生 レイスは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 21時半頃
下級生 レイスは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 21時半頃
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/* Kleinheinzは一覧から選んだからどういう意味かは分からないが、 kleinは小さいって意味があるようで。
っと、ニキータおかえり[ぎゅむっ] レイスから恒例の可愛い発言出ましたね>メモ
(-71) 2015/03/16(Mon) 22時頃
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/*あれ、メモおかしい と思ったら今朝鳩から変えたんだった……ぐぬぬ
(-72) 2015/03/16(Mon) 22時頃
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[それから、いつもよりも幾分早口でアレクセイが言葉を落としていく>>@11。 閉じた本を胸に抱く彼は、どこからしくない。 どこがと言われれば──……]
本当にそれが当たり? いつものアレク兄なら、このはっきりとしない灯りの中で一冊を当たりだと確定することはないと思うんだけど。
──、あと。
[告げられたのは、礼の言葉。 常ならばこちらにくれる視線がないことに、小さな溜め息をこぼした]
俺のほうを見ない。
……見てくれない。 [溜め息の後にこぼれた声には、珍しく感情が乗った。 拗ねたような、それでいて淋しそうな。 そんな、年下というよりは子供じみた声音が]
(@13) 2015/03/16(Mon) 22時頃
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/* カヴォードはヘブライ語の栄光・名誉。 マフテ伝書の名前はシュテルン(星)とレーヴェ(獅子座)とリヒト(光)とラーヴァ(溶岩)のどれがいいだろうと悩んで理事長と元主と伝書の秘密なんだ!でひとつ。 いっそリヤンとかでもいいですけど。
舞台がドイツなのに太陽と月がギリシャ語なのは ゾンネ、モーントが語呂悪かったのがひとつ。 ラテン語とギリシャ語ならドイツ圏でも使われているだろうと。 そんな村の裏話。
(-73) 2015/03/16(Mon) 22時頃
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下級生 レイスは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 22時頃
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この場合、考えてくれてありがとう、と私が言う場面かな。
[断りたくないという言葉>>80に、ほんの少し嬉しそうな声音で返す。 己のことについて語らぬのが習い性になっているから、聞きたいといわれてそれもそうか、と思う。
月に、と望むのなら、少しは話すべきかとロランを見つめ]
そうだね……話を、するべきだね。
[ゆっくりと頷き。 すぐに立食会へと話が飛ぶ様子にくすくすと楽しげに笑う]
飲み物とかもあるし、どんなのがあるかは実際見たほうが楽しいと思うよ?
[黒鴨のパイについてはネタ晴らしをしてしまうとがっかりさせてしまいそうだからと口を噤んだまま。 練習でもあるのだからそんなに気負わなくても大丈夫とうけおい]
ほら、落ち着いて……葉っぱ、とってあげるから。
[四苦八苦する様子に、手を伸ばしてその背から葉っぱをとる。 礼服姿でなにをやったのやら、とは思うものの、口に出すことはしないまま、 楽しげな笑みを浮かべてロランを見やり、ぽつりと告げた]
こんな風に笑えるのは、ロランのおかげだけどね。
(83) 2015/03/16(Mon) 22時頃
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──、アレク兄。
[こちらを見ないまま、書棚の間を抜けて戸口に向かおうとするその背をいつも通り、付き従うように追って。 いつか目にした窓枠の傍を通り、歯噛みしたアレクセイが扉に手をかけるよりも先に両腕を伸ばして、戸口と己の身体で閉じ込めるようにして背後に立った。
拳ひとつぶんくらいの隙間が開くくらい近づいて、扉を開けさせないように片手を己の片手で包み込んでやる]
──……、莫迦なこと、今はしていないんでしょう。 噂も聞かなくなったし。
[比較的おっとりしている性質だというのは、自己診断で見た己の性質。 けれどあの時見た光景>>@8に、目の奥が真紅に塗られ、背筋が昏く、そうして熱くざわめいたのを覚えている。 腹の底から湧く溶岩のような熱は、すぐさま全身を駆け巡り小さく我が身が震えていたのも、よく覚えている。
それが怒りという感情に属すると気づくには、少しばかり時間がかかるくらい、己の思考から冷静さを奪っていった。
それくらい許し難い光景であり、何より──……]
(@14) 2015/03/16(Mon) 22時頃
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[アレクセイに触れる男の手に、激しい嫉妬心を抱いてしまっていた]
(@15) 2015/03/16(Mon) 22時頃
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/* ここまで落としてまた書いていくスタイル(ゆるゆるスタイル
(-74) 2015/03/16(Mon) 22時頃
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[如何にも片付けが下手らしい、ごちゃごちゃとした室内。>>0:4 ベッドに腰掛けたままこちらを見ている小麦頭。>>36 相変わらず、癇に障る笑い方だ。 長い前髪の下、眉間の皺が深くなる。]
また、随分と手の込んだ嫌がらせをどうも。 お蔭さまで最悪の朝でした。
[遠慮なくずかずかとベッドの前まで歩み寄り。 ポケットから突き返すリボンを引っ張り出そうとして、 零れ落ちた懐中時計に、視線が逸れる。 けれど、床に落ちたのは鎖の渇いた音だけ。 掌の上に収まっている懐中時計本体に、胸を撫で下ろした。]
……ありがとうございます。
[これで、拾われるのは三度目か。 立ち上がって差し出される時計を左手で受け取りながら 初めてかもしれない礼を口にして。 今度こそ、右手に握った青いリボンを返そうと顔を上げ、 いつもの嘲笑が消えている、その表情に気づく。
咄嗟に右手を引いていた。 伸ばされた手の先から、リボンの端がすり抜ける。>>57]
(84) 2015/03/16(Mon) 22時頃
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|
[行為に及んでいたアレクセイには何も言わず、その相手を視線で射殺すように睨んだことは覚えている。 上級生に手を出せば大事になっていただろうが、その時の思考に冷静さはない。 だから当時から恵まれた体躯であったダニールは右の腕を振り上げたのだが、射殺す視線と恵まれた体躯から放つ威圧感、そうして常からもっていた家名に恐れをなしてくれたアレクセイの相手が、逃げ出すということで事態は一応の収束を見せた。
アレクセイが感じた、裏切られたと言わんばかりの眼差しは最初に見た時の衝撃で知らずそうなったものだ。
いや、確かに頭の片隅でそんなことを思ったのは事実でもあるのだが。
それから自棄になって、二人きりになった書庫で吐き捨てたのをダニールは覚えている。
誰かに抱かれるくらいなら、俺に抱かれてくれ。
絞り出すような声が震えていて、ひどくみっともなかったのだけど。 その言葉への返答は何もなかったような気はしたが、どうだっただろうか。]
(@16) 2015/03/16(Mon) 22時頃
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/* ダニール何言っているのだろうかと今真顔ってる。
だいちさん、こいつこれでいいのか(今更すぎた。
(-75) 2015/03/16(Mon) 22時頃
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/* ところで秘話チップが見たいのでアナスタシアにブッ込んでみる。
鯖さんこれあかんかったらごめんね!←
2015/03/16(Mon) 22時頃
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[言葉に>>82ひとつ、瞬きをして。]
嗚呼、合っている。
[一つのミスは命取りである戦場を想定されたこの学校で、日々研がれている神経で違う訳がないな、という言葉は必要ないと判断して奥に押し込んだ。]
意味の通り。 セレネとして選びたいと思ったまで。二年、見守りたいと思ったのがイヴァン・クラネルト、君だったということだ。
…俺は特に、家の出が良いわけでも、君の為になるかはわからないがな。
[他の同期生、下級生と比べても劣る。無名どころか名のない出。家を支えるために、…といざ守れる為。見たことのない教養本を必至で読み、出について言われぬように振る舞いを固く変え、座学も実技も模範的であった。
目を閉じ、話の区切りをつけてふ、と口元を緩めた。 形が崩れたのは何時ぶりだろう――]
(85) 2015/03/16(Mon) 22時頃
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/* からの削除(
(-76) 2015/03/16(Mon) 22時頃
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―いつか―
[好き勝手に言われるのは、もう慣れた 何を言っても、何をしても、届かないのだと知った いつか、何かを期待して始めた努力を、やめる機会を失っただけ これ以外を知らぬだけ
結果を求めるのは、もう]
[だから、あの日 慣れたはずの言葉に、表情を凍らせたのは、痛かったからではない
聞かれてしまった 見られてしまった
――知られて、しまった>>72]
いつもの、ことなのにな
[逃げ出したくなった理由は、分からないが その夜は、眠れなかった*]
(86) 2015/03/16(Mon) 22時半頃
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/* 兎に角動いてなにかロルを落とさなきゃと思ってはいるのですがね… リアルでSAN値削られ切ったわ、体力ごっそり持って逝かれたわ… ミハイルとエイベルがリヤン結べそうでほっとしているわでもう
自分から動く気力が完全に無くなってますごめんなさいorz
(-77) 2015/03/16(Mon) 22時半頃
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[どうしてありがとうと言うのだろうかと首を傾げ>>83 先輩なら引く手あまただろうにと そんな中、俺を選んでくれ、返事を先送りにすることを頷いてくれた。沢山、色々なことを教えてくれる先輩
学びたいと思ったから、見つめられれば見つめ返す]
どんなことでもいいんですよ? たとえば隣の部屋から歯ぎしりがするとか、寝言が教員の悪口だとか [頷くのを見ればぱぁと顔を輝かせ、隣がゼノビア先輩だというのをうっかり忘れ、飛んでった話題に、慌ててもどしますっと楽しげに笑われるのは嫌じゃないのに首を振り]
飲み物かあー…どんな飲み物だろ?甘いやつがいいな 実際見た方が?それもそうですね…っやっぱり丸焼きかも [口を噤む理由を知らないからそう零し、パイの中に黒鴨が丸ごと入っているのを想像している。それも二十四羽、全部が 気負わなくても大丈夫と請け負われればほっとして何かやらかす自分も軽く想像できる。歩く発火装置だ]
え?あ、…すみません [手が背中の何かを取ったのを感覚で知れば、頭を下げ。聞かれなかったが、何をってそりゃあキリル先輩を驚かそうと思い、バルコニーから侵入しようとして落ちたとは言えない。意外性を出したかったけど、失敗したので断念したとか恥ずかしいだろうと目を逸らしていたが]
え?―俺、キリル先輩の笑顔よく見ますよ? [大笑いはまだ見たことないけどと分かってない顔で]
(87) 2015/03/16(Mon) 22時半頃
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[そんな過去の光景を脳裏で呼び起こしながら、ダニールは己の腕と身体を使ってゆるく捕らえたアレクセイに言葉を紡いでいく]
貴方の傍らに今、こうしてあれることが俺は嬉しい。 視線を寄越してくれるのも、たまに寝る前にこうやっていられるのも。
あれが過去なら、問題ない。 だから、俺のこと──……。
[たまらず、目を細めて。 そうしてゆるく、上体をアレクセイの背に伏せるようして寄せた。 右肩にそっと顎を置いて、嫌がられなかったら、そのまま耳元へと唇を寄せる。
子供の時から抱いた想いは、それこそ自分を子供みたいにさせる。
そんなことに内心で苦笑しながら、懇願するつもりだ]
(@17) 2015/03/16(Mon) 22時半頃
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俺のこと、ちゃんと見てくれ。 月は、太陽の光がなければ輝けないんだ。知っているよね? アレク兄。 ──俺は、貴方の月だよ。 だから──……、
[月としての喜びである、太陽の眼差しを寄越してくれと。 そんな子供みたいな懇願の囁きを、アレクセイの耳元に落とすつもり]
(@18) 2015/03/16(Mon) 22時半頃
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/* 時間経過を忘れていた俺はって顔してる。
よし、切り上げロルも打とう。
(-78) 2015/03/16(Mon) 22時半頃
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なんで、そんな顔してるんです?
[見下ろしてくる男の目を、見上げて問う。 再び手が伸びてきても、ひょいと右手を動かして渡さずに ひらひらと銀糸で彩られた青が宙で揺れた。]
(88) 2015/03/16(Mon) 22時半頃
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[不思議そうな様子>>87にわかっていないのが見て取れるけれど。 断られる覚悟をしていたからだとか、そんなのは口にしないまま。
たとえ話につい、吹き出してくすくすと笑いがこぼれる]
さすがにゼノビアのそんな寝言は聞いたことがないなあ。 いまは一人部屋になって、ひとりは楽だけど少し寂しい、と思っているところかな。
[二年間、誰かと共に居るのになれてしまうと、時折寂しさが過ぎる。 それを軽く笑って告げられるのは、傍らに居るロランが楽しい気分にしてくれるからだろう]
お酒もあるから、飲み過ぎないようにね。 果汁もあるだろうし……傍にいたら、ある程度は助けて上げられるよ。
[なにかしらやらかすだろうなとは想像できて。 その世話を焼くのは嫌ではない。
今も素直に頭を下げるのに、どういたしましてと笑みを返す。 葉っぱがついていた理由は知らないまま、もし知れば当然危険を冒したことに顔をしかめることになるけれど、その未来はこないようで]
うん、ロランのおかげで楽しいからね。
[わかってなくてもいいというように頷いて、軽く頭を撫でる。 他の人の前では、微笑むことや笑みを浮かべることはあっても、笑い声を立てることなどほとんどないのだ]
(89) 2015/03/16(Mon) 22時半頃
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|
[アレクセイに伝えたいことはぶつけられただろうか。
もしかわされたとしても、言葉だけは投げるつもりだ。 そうしてこの日は、部屋に戻る。
その道中の空気感がどういうものになっていたかは、今は判らないけれど。
青薔薇と白薔薇の見回りがないぶん、ほんの少しだけ赤薔薇と黒薔薇の見回りが増す。それは居心地の悪さに繋がるもので、特にやましいこともしていないのに不思議だった。
消灯時間になる前にと、少しばかり急ぎ足で己の寄宿舎へと戻る道中、アレクセイから何か用件を言われたならば、当然の如くそれを聞き入れる心算。*]
(@19) 2015/03/16(Mon) 22時半頃
|
|
[>>85 合っていると言われ、安堵する。 少しだけ、肩の力が抜けた。
続く言葉を聞いて、手に持った青のリボンを親指で撫でる。]
出自は、関係ありますか。 家名にあるのは誇りのみですよ。 その誇りを守るためにどれだけ己を磨くか、それに尽きます。
[教官に一目置かれる剣技も、座学の成績も先輩が築いてきたものだ。 故に出自を笑う奴は、その個人を見ていないのと同義。 嘲笑うものを見返し、跳ねのける姿は、あまりに眩しかった。 ――緩んだ表情は初めて見た。 青のリボンを持つ手を変えて、その手でズボンのポケットを探る。]
(90) 2015/03/16(Mon) 22時半頃
|
|
先輩から来なければ、僕から行こうかと思っていました。 ――ヴァレリー・シュナイター先輩。 どうか貴方の月に…いえ、俺の太陽になってください。
[立ち上がり、白いリボンを差し出す。 あの強さは目標だ。 背負った家の名など、気にならぬほどの強さ。 二年の間、目標としたい光だった。*]
2015/03/16(Mon) 22時半頃
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先輩から来なければ、僕から行こうかと思っていました。 ――ヴァレリー・シュナイター先輩。 どうか貴方の月に…いえ、俺の太陽になってください。
[立ち上がり、白いリボンを差し出す。 あの強さは目標だ。 背負った家の名など、気にならぬほどの強さ。 二年の間、目標としたい光はそこに。*]
(91) 2015/03/16(Mon) 22時半頃
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/* どなたかギ●プル連れてきてください。
(-79) 2015/03/16(Mon) 22時半頃
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|
──…昨日と同じような顔して。 らしくないんですよ。
[何とも言えない苦々しさに、眉間の皺が深くなる。 一体、これは何の嫌がらせなのだろう。]
貴方はいつもそうだ。 俺が怒るのをわかっていて、髪に引っ張る。 俺が苛立つのをわかっていて、揚げ足を取る。
俺が嫌々返しにくるのをわかっていて、 このリボンを結んだ。
全部、貴方の思い通りなんでしょう? 嫌がらせは成功です。なら、存分に笑えばいい。
[いつものように、見下した顔で。 嫌がらせ以外の意味が、このリボンにあるというのか。 この男に限って。*]
(92) 2015/03/16(Mon) 22時半頃
|
|
[部屋に入るなり、ごたついた室内を批難するような目。 一期生の時の物まで乱雑としているのだから、当たり前か。
上級生の部屋だというのに、ベッドから立ち上がる前に 遠慮なしに立ち入る無神経さ>>84は親の顔が見たくなる。]
拾って欲しいからわざと落としてるように見えんぞ。 次は無視してやる。
[その役目は、少なくとも自分ではなくなるからと。
時計を手渡した手を伸ばし──、 掴もうとしたリボンは、どうしてか逃げていく。 嫌がらせの仕返しか、と再度手を伸ばしても躱される。]
(93) 2015/03/16(Mon) 22時半頃
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/* [埋没。]
(-80) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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/* にやにや
どの組も盛り上がりつつあって楽しい ゼノたちはどうするんかな。このままだと自動で決まってしまうよね……やっぱり保留ロル回して待つべきだったか
(-81) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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/* 押し倒したいけどこのシリアス空間の中表で爛れる勇気が……ないです。。 というか僕の前提がおかしいですね。
(-82) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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[おちょくるように逃げるリボン。>>88 犬か猫でもじゃれつかせるようなそれに、一旦諦めて手を引く。 無理矢理奪おうと思えば出来るが、昨日の一件が邪魔をして。]
なんで、って…… 俺の男前な顔は生まれつきだが。
[今更問われる程の顔か、と左手で顔を撫でさすり、 火傷痕に指先が当たるとそのまま腕を下ろす。
苦々しく告げる声>>92に、寄っているだろう眉間の皺に。 昨日と同じ顔? なんのことだ、と空とぼける機会を逸した。]
引っ張られる長さの髪をしてるのが悪いんだろ。 揚げ足を取られた程度で苛立つちっさい器を恨め。
それだって、名札に結び返せば良かったろ。 もう一度結ばれるのが嫌なら捨てちまえば良い。
……ほんっと、変に頭が固くて要領が悪いやつだな。
[笑えというのなら笑ってやろうと、 何とか浮かべられたのは顔の片側だけを動かした、歪な笑み。*]
(94) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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[唇を噛む様子が目に入った。>>79 しまった、と思った。言葉を間違えたかと。 差し出した手は、また取られずに終わるのかと、だけど
このまま手を引いてしまえば、きっと、何もしなかった以上に後悔すると。
途中、何かを言い掛けた声が詰まって途切れるのを聞きながら、それでも言葉は止められなかった。
異教徒だからなんだというのだ。 汚いと言うそいつの手がどれほど綺麗だと言えるのか。
彼に向けられた言葉を耳にして、そう思いながらも言い返すことは出来なかった。 言えばそれは恐らくそのまま彼に返ってしまう。太陽を持つ以前の彼には。
彼がどんな思いで此方の言葉を聞いたか
わかっている、これは欺瞞だと。 彼のことをわかっているつもりで、そう思われたくて言っているだけなのだと。 だけど、それでも
それでも、彼を引き寄せたかった。 はぐれてしまいそうな、迷子のような「月」を。 水面に浮かぶ一本の藁でしかないかも知れないけれど、縋る物を彼が求めるならば]
(95) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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ずるい……って、俺なんかおかしなこと……
[言い掛けて、先ほどとは声音が違うことに気付いて彼を見た>>80 彼に向けた言葉を偽った事はない、今までも、今も。 他に向けたものと、違うものがもしもあるとすれば
彼が必ず次を待っていると、そう信じていたことだ。 差し出した手を、彼ならば受けてくれると。 そんな事、他には望む前に諦めてしまうのに]
他が言うからって、それがどうした。 俺がそう思うんだ、他が必要か?
[俺を信じろとか、そんな陳腐すぎる言葉は使う気になれない。 安っぽすぎて嘘に聞こえるような気がするから。 口元を覆う手に隠れて、何を言おうとしているのか見えない。 揺れる菫色は、どんな気持ちを映している?]
――…先を恐れていたら、何も選べないだろう、エイベル。 俺が、望んで手を伸ばすのは、お前だけだ。
[振り払われるかもしれない、だけど]
――……俺の、月になって欲しい。
[零れたのは、命令でも問いかけでもなく、懇願にも似て*]
(96) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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/* これ、落として大丈夫かなぁぁぁ。
(-83) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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/* ダニール。。。。
うん。
大好きだよ。
(-84) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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/* これはにやにやする。 しかし、思ったよりも、眠気が来るのが早いぞ……
(-85) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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/* ゼノビアの寝言…>>87>>89
聖書の朗読とか、兵法の朗読とか…? (何故か長文)
あとは ファーザー様(28) 太陽(43) キリル(52) ミハイル(56) の名前を二年間で( )の回数ぐらい
(-86) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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[口にされないと分からない。疑問は残るがそれでもまあ、いいかと棚に上げた。そして積り落ちてくるまで置いておく>>89吹きだしたのを見れば、そんなにと思ったが告げられた名に瞬き、理由を知る]
えあ…ッゼノビア先輩…あ、うん、でも意外性があっていいかもしれない。楽だけど寂しいんですか、…壁を壊すってありですか? [寂しいなら、集まればいい。壁をちょっと壊せば隣にゼノビア先輩がいるからきっとと言いかけ。流石にそれは怒られるかと両手で口を塞いだ。調子に乗ると発想がぶっ飛んでいくから、止められないと突き進んでしまう。軽く笑ってくれるが嬉しくて、つい]
あ、そうだゼノビア先輩は今日一緒じゃなかったんですよね? もう来ているんでしょうか
…お酒、問題ないです、怪我の治療でよく使ってますし 果汁…林檎だ。って、そんな手を煩わせるようなことは [しますと顔に書いてある 助けられるたび、しゅんと申し訳なさげにするくせ懲りず 笑みを返されればぱあと明るく笑い。言わないほうがいいと理由をぽいっと捨てておいた]
……そうですか?でも、今俺も楽しいですし、あいこです [楽しいと言ってくれた意味も知らず、首を傾げていたが 頭を撫でられれば、大人しく受け。笑い声を立てることがほとんどないというのを知らず。ちょんと心の蓋の上に乗たまま]
(97) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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/* ゼノビアは寝言で教官の悪口を2
1言ったことがある 2言ったことはない
さぁどっちだ!! (ロルを書く気力はないけど馬鹿をやる気はある←)
(-87) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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/* ミハ先輩可愛いわー。
あとなんぞこれでいいのか疑問なのが、理事長とアレク兄に受けているらしく? ドキソワするね……。
あと眠いというかだるいというか。残業続きだったのと睡眠不足だなぁ。 くそう、くそう(床ダァァァン
(-88) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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[話したのは一月ほど。 しかしらしい、と感じてしまったのはなぜなのか。青のリボンはまだ手の中にあり>>90]
…そうか。
[光を与えた以前の太陽のように手を引くことができぬかもしれないが、ほんの少しばかりみせた弱みを救い上げてくれた言葉にせめて光を分けてやりたいと思う。
真っ直ぐな言葉は心地いい。]
(98) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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…下級生にも、選択権はあるからな。
[やはり芯は強いと、思いつつ。すっと立ち上がり、渡されたリボンを受け取れば取りあえず襟元のピンと共に止め、白と青のコントラストになる。]
よろしく頼む。 ……丸二年。お前は”俺の”月だ。
[ぽん、と頭を撫でて少し顔を近づければ俺のものであるとでもいうように言えば声が自然低くなった。 すっと離れれば立食会があるそうだが、と言い。]
戻るか。すぐ行きたいのなら……。二着目の服は小さくないが。
[礼服は洗い変替えで持つ、少数派だが。言葉を切りながら問う。言葉があるのなら聞く所存で。]
(99) 2015/03/16(Mon) 23時頃
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/* 書いては消して、書いては消してを繰り返す男が此方。
アリョールの矢印、おおきすぎて引かれそうで怖い。
2―――1、おk。2、ドン引き
(-89) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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/* 泣きそう………。
(-90) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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[いつか、話すこともあるかもしれないけれど、それは今ではなく。 ロランの発想>>97が楽しくてしかたない。 ぶっとんでいるけれど、思いもよらないことをしてくれるから見ていて飽きないと思う]
壁を壊すのはなしだなあ。 一応個室なのにも理由はあるしね。
――まあ、またすぐ慣れるよ。
[月であれば部屋に呼んで会話もできるだろうけれど、 そうでないならきっとゼノビアぐらいしか部屋に遊びに来るものはいないだろう。 そのことを寂しいとも思わずに肩をすくめ] どうだろう……ゼノビアはこういうことには遅刻しないから、もうついている可能性もあるかもね。
[部屋で待っていた時間が長いから、先に出た可能性を考えて首をかしげる。 しないと言い切れないロランに、かまわないよと笑みを返し。 明るい笑みにまぶしげに瞳を細める]
そう、それはよかった。 あまり面白みのない人間だとは理解しているから、ロランが一緒に居て楽しいと思ってくれるのは嬉しいよ。
[自分のことを話すのはなれていないから、少しずつ口にしていく。 抱えた思いも何もかもを話すまでには時間が足りないだろうけれど。 月に選んだ理由ぐらいはこの立食会の間に伝えられるだろうかと考えている]
(100) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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[リボンの結び先は、間違ってなかったらしい>>59。 その言葉に、顔を上げた。 セルシウス先輩は言葉で、そして目に見える形で、頼れと伝えてくれたのだ。
あの時本当は吐き出したかった言葉、それを口にして崩れ落ちる俺を、この人は支えてくれるというのか、救ってくれるというのか。 どうして。
どうしてこの人は自分にそこまでしてくれようとするのか、分からない。 入学式の日に見た痕。今は無いそれはもしかしたら、かつての先輩の太陽によるものだったのだろうかもしれない。 しかし、この綺麗な人が自分が太陽になってまで、態々そんな手を使おうとするとは思えなかった。]
(101) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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/* あー!だー!!もー!!!!! 拗れる!!ほどけない!!!!
(-91) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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セルシウス先輩が俺に無体を…? 貴方なら、態々私相手にそんなに手の込んだ手段を使わずとも、望まれる人は大勢いるでしょう。
先輩は、何故私に手を差し伸べようとしてくれるのですか。
私は弱い人間です。 現実から目を背き、もう意味の無い言いつけを守って、それでしか自己を保っていられないような、そんな。
[視線を膝へと向ける。 差し出したのと反対の手は、真っ白になるほど膝を硬く握り締めていた。
ヒュッと喉が鳴る。]
家族に捨てられたくなくて今まで頑張ってきました。 信じても居ない神を信じているふりをして、顔色を伺って、良い子でいようとしていた、けれど、
結局俺は捨てられて、今、此処に居る…っ
[震えた声は、一度吐き出し始めるともう、止まらなかった。 先輩は今、どんな表情で此方を見ているのだろう。 恐る恐る、逸らしていた視線を目の前の人へと向けた。]
(102) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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さっさと返さねェと、そのまんま押し付けるぞ。 お前だって……俺の月にはなりたくねェだろ?
[自嘲が零れる。 その鬱陶しいまでに長い髪が羨ましく思えるが、 長かった所で口許の表情までは隠せない。
嫌がる顔が見たかったはずなのに、 気が晴れるどころか重苦しくなっていき、頭が下がる。]
昨日のことを根に持ってるってんなら、謝る。 一発殴ってすっきりしちまえよ。
[そう口にして、手を後ろで組むと目を閉じた。 殴られても反撃しないように。 振るわれる拳から身を躱さないように。 胸倉を掴まれても、一瞬身動ぐかどうかな程に体の力を抜いた。*]
(103) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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ー 白薔薇 ー
[まだ時間に余裕があると把握し 普段の制服にマントを翻し、その上に麦色の髪を垂らす男。 ニキータの後にどこかへ向かおうと部屋を出る>>33 だって、此処で待っているだけ無駄だから。苦しいだけ。 ならばと廊下へ踏み出した後、自室の扉の取っ手を指でなぞっていたのはもう無意識だ。
何も装飾されていない其れは、 長らく放置していたからか随分と冷えて居て、 自分の意思と関係なく、涙腺は潤みを覚えた]
( …―――馬鹿みたい。)
[あの人に、美術室で眼を奪われた時から。 貴方に見つけてもらいたいと追いかけ、心が折れたのは何度目だ? たった1度だって、あの人を捕えた瞳に、気づかれた事もなかったくせに。
…願い、縋り、心から求めても、 人間誰だって手に入らぬものなど、一つ二つはある。
あの人がこんな自分を求めてくれることを期待しても、無意味だと。
気づいた瞬間から 自分の想いに蓋をして来た筈、なのに……]
(104) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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…―あの人は、やさしいひと。 倖せになって欲しいと、おもって いて…………。 [幾度も自分に謂い聞かせた言葉――だけど、 茜色に放った想いこそが、本心なんだって。 きっと貴方は気づいていないでしょう。
今迄はそれでいいと思っていたのに。 ――いまは其れが辛いだなんて。それもきっと、こんな恒例行事のせいだ。
込み上げる激情に、ぶるりと身体を震わす。 ( あの人が照らしたい相手がきっと自分じゃない事。 とっくに気づいていたのに …こわい、だなんて)]
どうしよう……っ、
(105) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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/* >>84見て打ち始めて、>>88見て>>94の上段書いて、
さっさと返さねェと、そのまんま押し付けるぞ。
[そうぼやきながら、隙を見てはひらひらと舞う青に 手を伸ばし、そして逃げられたか。]
って投下しようとした瞬間に>>92が見えたから書き換えて。 結局上の落としたいな、と思ったら>>103ですよ。 や、一発殴らせる方面はニキータ帰宅前から考えていたが。
(-92) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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っ、……――ゼノビアさんッ。
[此処が薄い壁に覆われた廊下だと、 思慮する余裕もとっくに殺される程 自分以外の誰かの太陽として微笑む先輩を想像し、身を焦がす想い。
揺れる気持ちの整理もつかぬ侭、居てもたってもいられなくてその場を駆けだす。 ( ″あの時″の様に 追いかけてももう、遅いかもしれないけれど )
震える両の足で目指すは――――青薔薇の棟**]
(106) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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[ああ、これはいけない、と。残る冷静な己が警鐘を鳴らす 口元を隠していた腕を、そのまま上へずらし、覆うのは目元 揺れて、潤む菫が、もう限界だったから
また、情けない姿を見せる気かと、無理矢理震えを飲み込んだ喉がひくりと動く 鼻の奥が痛む感覚は、もうずっと前に捨てたはずだったが]
どうして、そう 欲しいものをくれるんですか
[求めるのが下手で ねだるのが下手で 何も無いことが常で
だというのに、この人は
左腕も上げれば、口だって隠せる ゆっくりと持ち上げた左腕は、けれど、胸の上で止まった 求めてくれる人などいないと、思っていた 眠る白色をひっぱり出して 菫をただ隠していた右腕は、乱暴に水を拭う 間に合わず、零れた筋が幾つあったかは、知らない]
(107) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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/* 自分の筆の遅さと表現力の低さに絶望する。 ベルナルト先輩が素敵だからその差に更に絶望する。 うぐぐぐ…。
(-93) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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――手を取る許可を
[あの日、眠れなかったのは 嫌われたかと、軽蔑されたかと、恐怖したからだと今更知る 太陽無き白薔薇の、危うさなど、知識に無かったから>>95 黙する姿に怯えて、けれどその場で突き放されなかったことに安堵もして 手合せは、いつも通りに受けてくれたことが嬉しくて 確かめるように次を求めた
まだ、傍にいられますかと]
どうか、自分を、照らしてください 受けるのは、貴方の光でなければ、嫌です
[これだけは、目を見て言いたかった 払った雫は、またすぐに溢れてきたけれど それでも凛と、背を伸ばして]
他は、要りません
[願い>>96に、願いを返す 真っ直ぐ伸ばした腕。手のひらに乗るのは、他を知らぬ純白]
自分を エイベル・レイスを 貴方の月に
[それは嗚咽混じりで、みっともない口上だけれど*]
(108) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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/* ちなみにパーヴェルの初期想定。 下級生を連れ込んで>>0:4のカフェ・ロワイヤル飲ませて、 『最初だからなァ。俺を組み敷くか、組み敷かれたいか。 好きな方を選ばせてやるよ』 ってキスして、にやつくつもりでした。
プロ半ばで無理だなと悟った(圧倒的なリード不足的な意味で) こいつ受けに回っても可愛げないしどうしようもないな!
ニキータなんでこんなの選らんだのさ?[首をごとり][ホラー]
(-94) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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[>>98>>99 青いと言われた。 生意気だと言われた。 家名で見ずに対等にと、姓など関係ないと口に出す度に。
白のリボンは受け取られ、先輩の襟元に収まる。 自分も、制服の襟元に止めた。]
…――はい、お願いします、俺の太陽。
[撫でられると、囁くように告げられた言葉。 意識しなくとも、口角が上がる。 礼服を貸す、との申し出には逡巡。 部屋の戸締りはしてきたはずだ。]
では、借りてもいいですか。
[洗って返せばいいだろう。 机の上に置かれたりんごと軟膏に気付くのは、恐らくパーティーの後。 >>51 *]
(109) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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/* へ?! え、アリョールってキリルが好きだったんじゃ!?
(-95) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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/* この一期生ずうずうしい……(ふるえ そして、ロランごめん。後でりんご貰おう。 ホント、拾うのが丁寧でありがたいです。
(-96) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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[太陽にされたことと同じことを、強いるつもりは勿論なかった。それではただの二の舞だ。ただ、伝えたかった。 求めるのと同じように、拒む権利もあるということを。]
どうして、か。――どうしてだろうな あの時、震えながらクロスを拾うのを見て むしょうに腹が立ったんだ
神の救いを信じていないのに、それでも縋るお前が 昔の俺と、重なって見えて
[今まで度々見かけた礼拝堂で祈る姿。それを信仰によるものだと信じて疑っていなかった頃は何とも思わなかった。 でも違った。届かない祈りを捧げ続ける姿は、貰えないと解っている愛情を請ういつかの自分そのままで。]
……そうか
[彼が縋っていたもの、支えでありそして失ったもの。>>102 ひとつひとつに頷き、色が変わるほど強く膝を掴む指先から、此方に視線が移るまでさらりと流れる黒髪を見つめて。]
(110) 2015/03/16(Mon) 23時半頃
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下級生 レイスは、メモを貼った。
2015/03/16(Mon) 23時半頃
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/*俺が泣くとは思っていなかったんだ。びっくりしている それもこれも先輩がかっこいいのが悪い ……悪くない
ゼノ先輩はラ神に何を尋ねているのww
(-97) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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[忘れっぽいから置いておいた事がいつか話されたとき。漸く手を打つかもしれない。楽しくて仕方ない、見てて飽きないと>>100思われているとも知らず、今の話教官には内緒でと慌てて]
分かってます、壁はその場の勢でつい言っただけなんでって、あるんだ理由…建てるときに失敗したんだと思ってた。 慣れるかあ、じゃあ慣れないように今……あ、いや。バルコニーから侵入できるように練習しますね [理事長がつい乗りでいいやと思ったとか 月であればの可能性。それには深く言及せずに、朝行おうとしたことを今度はちゃんと実行に移すため腕を今からぶんぶんと振り、肩を竦める彼に俺やりますよとやる気を見せ]
へ、え、ほぅ?…凄い。遅刻が仕事みたいな俺からすると羨ましい。みんなもう居るかな [首を傾げる姿にぽつり呟く。 月が太陽を得てしまったら今まで通りではいかなくなる それはちゃんと分かっていて、痛む心と違う場所が寂しいと告げる。でも、それでもすぐに笑みを浮かべ、構わない、という笑みはぽかぽかと心を照らす 瞳が細められた理由も知らないから]
面白みのない人間じゃないですよ?キリル先輩は、俺の悪巧みを聞いてくれますから。………そんな理解必要ないですから、ぽいっとしましょ [少しづつ目の前の先輩が口にしていく人物を自分の中で組み立てていく。そこに間違いがあれば逐一直していくつもりで、期限はどこまでだろうか、ふとそう思った 誰かの月になれるのか、蓋が動く]
(111) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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[鋭い指摘>>@13にぎくりとするが、肩が揺れぬように抑え込み、何食わぬ顔を通そうと思うが、気の利いた言葉は何一つ出てこない。 しかし、まるで弟たちも交えて遊んでいた時のほんのはずみに零れ落ちた様な、小さな訴えを耳にすると、弾かれたように顔を上げた。]
…ッ…ダニール…
[呼びかけた名が掠れて喉に引っかかる。 しかし踵を返し、足を速めるようにして向かった戸口で、ノブを回す前に捕まってしまう>>@14。 触れそうで触れない温もりに胸を跳ねさせて、そのまま身を固くした。 強く握りしめ過ぎた手を、暖かい掌が包み込む。 掛けられた断言のような問いに、喘ぐ様な吐息が漏れた。 今はしていない。 過去は、していた。 ほんの些細なきっかけで、自分自身を責める心が加速する。]
(@20) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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[彼の吐き捨てた言葉>>@16を、その声音を、眼差しを、ありありと覚えている。 あの時もやはり俯いたまま顔を上げられなかったところに、そんな言葉を落とされて、はっと顔を上げ… やるせない色を濃く宿した瞳と出会い、そして。 唇をわななかせた後、青年は彼の横を駆け抜けるようにして逃げ出した。
一瞬脳内をよぎった考えに、自分自身で吐き気がして。]
(@21) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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あのたくましい腕に、胸に抱かれたら… あの暖かな指先で触れられたら、どれほど気持ちが良いだろう?
(-98) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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[青年の月は美しかった。 見た目を分類するなら美しい、よりもっと適した表現があるのだろうが、その魂の輝きが酷く眩しいほどに美しいと思っていた。 だからこそ。
汚せるはずがなかった。 触れてはいけないと思った。
それなのに、今だって。 こんなに慕われて、慈しまれて、大切にされている。 そんな価値は、自分には無いというのに。
肩越しに振り返った青年は、きゅうと眉を寄せ、酷く苦しそうな顔をした。 泣きそう、だったのかもしれない。 何かの衝動に突き動かされるようにして、喉から言葉が滑り落ちる。]
…見ているよ、ダニール…僕の、月。 だって君は、いつだって僕についてきてくれるじゃないか。 見失うわけなんか、ない。
(@22) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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…でも、僕は、一度だって、輝いてたことなんて、ない。 僕は新月…輝けない月が、太陽になんて、なれるわけがない。
(-99) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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/* しんだ。
(-100) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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ー 青薔薇の棟 ー
[訪れた場所は早朝の廊下であれ、賑やかだ。人も多い。 おかげで探し人の部屋を探すのに時間がかかってしまったが。 その間に幾分か激情に綻びが出来たのだから、今の自分には、有難い事だったのかもしれない]
…… え、
[漸く見つけたゼノビアさんの扉の取っ手に、―――青いリボンが寂し気に揺れている現状。>>71
自分には、あまりにもったいないものだと。理解しても尚、手を伸ばさずに居られない代物が まだ此処に有った事に驚きは、いまは意味の無い声となって霧散だ。
現在たまたま此処に収まっているだけで。 ゼノビアさんの「月」は、既に心に決まっているのかもしれない。 ――それは、彼の心中だけが知る真実
其れを、尋ねに来たのではないか]
っ………、ぜのびあ さん。 アリョールです。
いま、お時間ありますか?
[荒い息を整えながら扉をノックすれば、反応は有っただろうか。 待っている間。しゅるり。滑らかな音をたてて、青いリボンを外して**]
(112) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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なあ、メルツァー 君はこれからどうありたい?
捨てられたことを嘆き 今までと変わらず過ごのか? ここに来たことを転機として 新しい生き方を探そうとは思わないか?
[視線が合えば、瞳を細めて。変わらず深い皺を刻む眉間に初めて、指で触れながらゆっくり言い含め。]
俺は、今までの自分と変わりたいと願ってる そのために何をどうすればいいのか ――正直、今はまだわからないが
君を、支え救うことができたら なりたい自分に、一歩近づけるような そんな気が、したんだ
[今はまだ願望で、想像でしかない。それでも確かに、今までと違うきもちの揺らめきと、微かな予感めいたものがあって。 二年という時間と、そこに彼ならば、互いに欠けているものを補えるかもしれないと。]
(113) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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/*また僕は彼シャツですか。 こういうところで中身を吹きだすのやめましょうか、僕。といっても恐らく、やめないでしょう。(キリリ)
(-101) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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[胸の内の言葉を喉の奥に押し込めつつ、青年はダニールの頬へと掌を伸ばす。 そうと触れ、軽く撫でてからまたそっと手を離し。 何とか、口元に笑みのようなものを張り付けて見せた。]
ダニール…
[情けない奴で、ごめんね。 囁きに交えた言葉は、彼に聞えたかどうか。 聞えたとしてもそれに反応できるより先に、青年はまっすぐダニールの瞳と視線を合わせる。 その眼差しが、ほんの僅かに緩められた。]
…。
[言葉にされない思いは眼差しからは読み取りづらい。 数秒そうして見つめた後に、にこり、と、常より少し大きめの笑顔を見せる。]
…今日は、戻ろうか。 また明日、付き合ってくれる?
[約束の意図は、青年自身にも不明瞭であった。 けれど再度の約束を交わし、其々の棟へと戻るのだった。*]
(@23) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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「****。」
(-102) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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[特にすることもないので早々に礼服へ着替えた後。 結局は会場へ行くには随分早いなと思って天井のないベッドに腰掛けていたら、いつの間にか寝ていたらしい。
自分を呼ぶ声>>112は眠りの最中に霧散して届かなかったが、扉をノックする音は眠っていた意識を確かに呼び起こした。 寝ぼけた頭で窓の外を見れば、思ったよりも太陽の位置が高い。
なかなか式典会場に現れない自分をキリルが呼びに来たのだろうかと。 意識だけを先に叩き起こされたせいでまだ動きにくい身体をどうにかベッドから引き剥がして、広くはない個室をのろのろと扉へ向かう。]
はーい、おきて…
[起きてるよと、言いかけた言葉は中途半端に途切れて。 そこにいる予想外の人物に暗紫の目を丸くする。 走って来たのだろうか? 礼服ではなく見慣れた制服とマント姿のアリョールがそこに居て、素直に驚きの表情を浮かべた。
ひとつ、ふたつ。
瞬きをした後に、ふっと笑って。]
おはよう、アリョール。 どうかした?
[いつものように微笑んで、小さく首をかしげた。 ドアノブに結んだまま、忘れ去られていた青いリボンは…*]
(114) 2015/03/17(Tue) 00時頃
|
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[口止め>>111に、楽しげに笑いながら頷く。 個室である理由は、あまりロランには言いたくなくて口を濁し]
意味があってのことだからね…… うん? ……ロラン、バルコニーからとか、危ないからやめなさい。 まったく、そんな風に驚かされたら寿命が縮むよ?
[変なやる気を見せる子の頭を軽く撫でる。 でも、そんな風に唐突に遊びに来られたら、きっと軽く叱った後は笑って受け入れるのしか思い浮かばなくて、苦笑を浮かべ]
遅刻が仕事とか言わない。 まあ、夜更かしするゼノビアを何度もしかって起こして、ようやく起床時間には何とか起きれるようにしたんだけどね……
[ゼノビアが今朝もぎりぎりだった>>71ことを思い返してため息を一つ。 もしロランと同室になれたとしたら、また同じことが繰り返されるのかもしれないと思うと、楽しめばいいのか疲れれば良いのか。ありえないからこそ、考えては小さく笑む]
ロランのは悪巧み、というより悪戯、だからねぇ…… 今まで、あまり楽しいことがなかったけど、君の行動を見ているとね、楽しいよ。 ――ちゃんと、笑える気がするから。
[ぽいっとしても変わらないかもしれないと首をかしげる。 きっとこんな楽しい時間も、残り少ないだろう。
ロランが、別の太陽を見つければ、そうそう構えやしないのだから]
(115) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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[胸の内で度々繰り返すその言葉は、青年自身にとっても真偽の判別がつかない。
最初に感じてしまったのは“欲”だった。 当時の欲は、もう大分収まっていると、思う。 なら今ここにある感情は?
それは、本当に、本物なのだろうか?
そもそも、本物とは、何なのだろうか?
その感情に、穢れた者はないと言えるのだろうか?
…今だって、彼に、触れたいのに?]
(-103) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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…それでも、君が、****。
(-104) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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[その言葉を、自分自身が本当に信じられるのは、一体いつになるだろう。]
(-105) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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/* はぁ、アレク兄可愛い。
可愛い。ほんとうに可愛い。 この面倒なところ含めて、めちゃくちゃ可愛い。
(-106) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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[ここに入学する前から、家柄上知識を持つ者がいた。技術を体得している者もいた。それがどうした、と口数すくない言葉は飲み込まれ、言の葉より行いで示した。
互いの襟元に揺れる色を満足げに見る。]
ん、
[僅か上がる頬を見、少し待った末の言葉>>109礼に服を貸せば 行こうか、と促す。 無論、会う同期生にその姿を咎めさせることはせず、むしろ同期に聞かれれば答える。
――俺の自慢だ、と。
午前の立食パーティを特に思うことなく過ごせば、同期がいれば言葉くらい交わし、午後へと過ぎれば自由な時間、好きにしていいと告げるだろう。
自分で大方やってしまうから、普通の太陽と月の関係のように用事や雑務を命令することもなく。*]
(116) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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/* ここぞとばかりに惚気る190cm。 理性が邪魔をして純真無垢を押し倒せないのでもうアレですね。愛でましょう。ええ。
(-107) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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/* >>115が切なかった。
(-108) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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/*辛い……!! 無口無表情のこの子が惚気てる所を見るのが辛いです…!!恥ずかしい…!
(-109) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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/* アリョールってキリルが好きだと思ってたから、そこからどうしようかと思っていたので… 自然な流れで繋げられて結構びっくりしている中の人。
(-110) 2015/03/17(Tue) 00時頃
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/* あたまいたい(´・ω・)
(-111) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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/* さて、アレクセイに酒でも盛ってみたいのですが。
(-112) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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/* この子素直にするにはどうしたらいいかなー
(-113) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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/* 考えすぎなんだよお前、と
(-114) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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/* しかしこいつ大概だなと思うんだ。 視線ひとつあれば満足だけど、それがなければ拗ねて暴れる子供みたいなあれ( どうしてこうなった。
いつも通りだと言われればそうだけども。(ノノ)ウッ
(-115) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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[ふと、慣れ親しんだ教官の声が窓の外から聞こえた。そろそろ点呼が始まるらしい。]
おっと。時間だな 今すぐ、答えを出さなくてもいいから 考えてみてくれ。それから
――いや、何でもない
[そこで一旦口を噤み、緩くかぶりを振る。メルツァーが落ち着くまで背中を撫で、立ち上がれるようになれば扉の前まで付き添って。]
一応、返事は立食会が始まるまでに済ませるのが 通例だが、慌てる必要はないよ
君の、二年という長きに渡る学園生活に関わる 重要な決断だから どうか、悔いのない選択をしてほしい [今までの全てを一度に捨てて、変わるのはきっと難しいことだろう。出会ってから一ヶ月という時間では尚更だ。また後で、とひとまず彼を送り出そうと。]*
(117) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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/*
たぶんだけど、今日のロランははとで頑張っている気がする。 無理しなくていいんだよ……
(-116) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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[口を濁されればあれと首を傾げる>>115 なんかそういえばどこかで聞いたような気がした。うっかり忘れているような、…忘れておいた方がよいことだった 気がして、口を濁されれば神妙な顔をして]
え、…でもよく三期生はよくやるって、前も先輩が入っていくのを見たって同期が言ってたし。寿命が縮むならやりません [軽く撫でられればなんか子ども扱いされてないかと瞬き。これはちゃんとしたところを見せなければと変に礼服の襟を正す。苦笑を見れば、長生きしましょう、そう言い]
大丈夫ですよ、アリョールに声真似してもらいますから …それは中々に大変そうな、あれ、じゃあキリル先輩も結構遅くまで起きてらっしゃるんですか? [ため息一つつくのを見れば、どうしたのだろうと首を傾げ ちなみに朝起きるの自体は早い。寝るのも早いが、寄り道が多く中々たどり着けないだけだったりする。小さな笑みの意味は知らないから、きょとんとするだけだ]
悪戯って結構俺あくどいんですよ?うそつきですし ……今まで?…笑える気が… 俺の眼から見てですが、先輩は笑ってますよ [首を傾げるのを見ればじっと見つめ 少し迷った後、自分の頬を掴み、変な顔を作ってみた 別の太陽も何も――自分が月になれる自信がなく]
(118) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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/* あってないような選択肢ですが(周りを見てうつむき) ここ数時間なんともなかったのにいざロル打つ段階になった途端また急にキーボードが反応しなくなって焦ったーアスティンお待たせしてごめんね
(-117) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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[初めて告げた礼すら素直に受け取らず。>>93 ああ言えばこう言う。>>94 態と本題をはぐらかしているような言葉ばかり並べ立て。 笑えと言えば、火傷痕を不自然に引き攣らせ、歪に笑い。
目の前の、この男は誰だろう。]
頭が固いとか、要領が悪いとか。 その言葉、貴方にだけは言われたくないですよ。
……返したら、もう一度結ぶつもりなんです? まさか本気で、俺を月にするつもりで?
[これだけらしくない姿を見ても、 朝に窓辺の懐中時計を見つけた時と同じく、 未だ先立つのは不信感。新たにそれに加わる、困惑。]
(119) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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/* ダニール動かすたびに、この子何を書かせてくれるんだろうって凄くまがおってる。
なんだこれ、こいつやっぱり系統、だいちさんと初めて会った時の某ニキータと同じ極端系じゃないか(だからいつもの私PC。
ふぇ(ノノ)←キャラ幅なくて震えている。
(-118) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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/* いや、極端系になることは判っていたんだけどね。 しかし頭いたい。もうちょっとで返せる。
(-119) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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[口元を覆っていた手が上がって目元を隠すのを釣られて追って>>107 だから見えてしまう、今にも零れ落ちそうな菫色の……
泣かせたい訳じゃない、追い詰めたいわけでもない。 一瞬うろたえて、危惧した状況とは違うことを知る]
違うだろ? 俺が欲しい物を求めてるだけだ。
[求められる事こそが欲しかった事だなんて、知らない 欲しいと思って、だけど今までは伸ばせずにいた手
どうしても、離したくないと思ったのなんて、初めてだから
欲しいもの、と言われて 望まれていたと知って 今までにないほどに心が震える
伸ばした手が、彼に届いたのだと]
(120) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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[手を、と言われれば素直に差し出す。>>108 零れ落ちた雫、取り出された新たな白 決めたのは昨日だ、 だけど、無意識のうちに彼を護ろうとしたあの時から 手合わせを申し出てくる彼を好ましく思った時から 自分の月は決まっていたのだ、本当は]
………
[目を見て、確りと伝えられる言葉を無言で聞く。 確かに、手のひらに乗せられた、無垢なる白。 そこに綴られたAbel Reisの文字を確認して、そっと手の内に包み込んで
思いきり、安堵の溜め息をついて体の力を抜いた]
あああ、緊張した!!
[と、一言だけ言って元のようにしゃきんと伸ばして]
受けてくれて、ありがとう。 今日から、俺がお前の……お前だけの太陽だ。 二年間、よろしく頼むな。
これから立食会なんだから、もう泣くな。
[目元に残る涙を拭おうと手を伸ばして、笑った*]
(121) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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─ 書庫 ─
[ぶつけたいことを子供みたいな情動のままにぶつければ、アレクセイの喉から声が滑り落ちてくる>>@22。
肩越しに振り返る視線をもらえれば、それだけで嬉しくて、つい間近で目許を喜びのままに綻ばせてしまう。
彼の中での価値なんて知らない。 ただ己の中でのアレクセイの価値だけが、ダニールにとっては──……すべてだ。]
貴方が見失っても、俺が見失わないと思うから。 でも、こっちを見てくれるほうがいい。 それが、嬉しい。
[胸に湧き上がる喜びのままに小さく告げて、離れる直前のアレクセイの手に頬をすり寄せた>>@23。
そうして手を引っ込めたアレクセイは口許に、笑みと似た何かを張り付けてこちらを見てくれる]
……ア、
[名前を囁かれて、それに交ぜられた言葉には咄嗟にアレクセイの名前を呼ぼうとしたが、それは出来なかった。 まっすぐに注がれた瞳を見返すことに、気を取られたから。
わずかに緩んだ視線の意味することは、判らない。 けれどきっと、己にとっては悪いものではないだろう。そう自惚れてしまうくらいには、アレクセイの視線が心地よかった]
(@24) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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自分は、先輩の月ですから。 貴方の傍らにいるのは、当然のことです。
[見つめられる数秒が、永久であればいいと。 そう願ってしまうくらいには、その時間は短い。
常より少し輝きの増した太陽の微笑みにそう頷けば、その輝きを返すように瞳には喜びの光りを揺るがせて、静かに微笑してみせる。
そうして、互いの棟へと戻ったのだった。**]
(@25) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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[首を傾げるロラン>>118になんでもないと首を振った。 知らないのなら教えるつもりはない。 あれは、太陽と月の関係によっては必要ない者たちも居るのだから]
登りやすいらしくて、そういうことをする人が居るのは知っているけど。 ロランがそれで怪我をしたりしたら……泣くよ?
[怒りもするけど、泣いたほうが反省しそうだとも思う。 礼服を正す様子ににこりと笑みを返し]
声真似させるのは大丈夫って言わないから。
――うん、夜眠れないこともあるからね。 それでも朝は起きれるから問題ないけど。
[今朝あったことを言うのはゼノビアの威厳に関わるかもしれないと一応口を噤んでおく。 つっこまれたらしゃべるかもしれないけれど。 寝つきのよさそうなロランが早起きするのだということを知る機会がなければ思いこんだままになる]
そう? ロランのあくどいところ、ちゃんと見てないからわからないよ。
[変な顔を作られて、ぷふ、と吹き出し。 くすくすと笑いを零しながら、頬が赤くなる、とその手を取ってやめさせ]
君が笑わせてくれるから、だね。 傍に居てくれれば、きっともっと楽しくなるんだろうな、って思えるから……
[そんな理由で選ぶなんてダメなんだろうけどね、と軽く肩をすくめ。
立食会がはじまったのだとしても、気づかないほどに話に夢中になっていた**]
(122) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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ありがとうございます。
[>>116 借りた礼服を纏う。 制服を脱ぐ際に背を伸ばすと鈍く痛みが走ったが、昨日よりは良くなっていた。 鏡で確認はしていないため、どのようなものかはわからない。 やはり、今日も大人しくしていよう。 午後は普通の授業だ。
最後に正装の襟にピンで青いリボンをつけたら着替えは終わる。 青薔薇の棟から、太陽と共に式典場へ向かう。
傍らに立つ人物は新しい誇りだ。 胸を張って言える。 先輩が選び、また自分も選んだ人なのだから。 しかし、自分が"自慢"と言われる度に、照れくさくなり、何度も反論を飲み込んだ。
「そんなことはない」と。 言わなかったのは、「そうでありたい」と言う願望も込めていた。]
(123) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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[同期生とも言葉を交わし、立食パーティーが終わる。 どうやら午後の講義は中止、このまま自由時間となるそうだ。 >>#1]
え… あの、いいんですか?
[このまま自由にして良いと言われる。 この1カ月、二期生と四期生のリヤンを見てきた。 何かしら手伝いをすることも、月の役割の一部だと、そう理解するのに時間はかからなかった。
先輩はしないとは思うが、理不尽な要求をされれば抗議はするつもりだった。 しかし、告げられた役目は、「好きにするように」と。]
……先輩はどうするんですか? もし、自主練するのであれば……見学させてください。
[手合わせを願い出るのは、痛みがなくなるまでできない。 出来るなら見て学ぼうか。
尤も、他の用事があるのならは無理も邪魔もするつもりはない。*]
2015/03/17(Tue) 00時半頃
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/* 見つめられる数秒が、永久であればいいと。
これ、こんなのいつも打たないよ。どうしたんだろうね、このダニール。 中の人がたまに呆然とするアレ。
(-120) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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[重ねる問いに返ってくるのは、辛辣さを欠いた声。>>103 らしくもなく自嘲する顔が伏せられ、見えなくなる。
自分は、こんな男を知らない。 後ろで手を組み、項垂れるような。この男を。
青いリボンをポケットに押し込む。 空いた右手でその胸倉を掴めば、 ぐっと力づくで引きずり上げて顔を覗きこみ。
は、と嘲るように口元を歪めた。]
──……殴ると思ったか? 誰がするか。 俺は、殴って欲しがってる奴を殴る趣味はない。
[捨てるのは、とってつけたような敬語。 言ってやりたいことは、山ほどある。]
誰が根に持ってるって? 勘違いするな。 あんた相手の手合せなら、吹っ飛ばされる覚悟くらいしてるっての。 根に持ってるのも、殴られてスッキリしたいのもあんただろ。 後味悪い役を押し付けんな! 馬鹿!!
[一息に捲し立てて、はぁ、と大きく肩で息をついた。 揺れる赤い髪の間から、切れ長の赤い瞳が睨みつける。]
(124) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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[同期生とも言葉を交わし、立食パーティーが終わる。 どうやら午後の講義は中止、このまま自由時間となるそうだ。 >>#1]
え… あの、いいんですか?
[このまま自由にして良いと言われる。 この1カ月、二期生と四期生のリヤンを見てきた。 何かしら手伝いをすることも、月の役割の一部だと、そう理解するのに時間はかからなかった。
先輩はしないとは思うが、理不尽な要求をされれば抗議はするつもりだった。 しかし、告げられた役目は、「好きにするように」と。]
……先輩はどうするんですか? もし、自主練するのであれば……見学させてください。
[手合わせを願い出るのは、痛みがなくなるまでできない。 出来るなら見て学ぼうか。
尤も、他の用事があるのならは無理も邪魔もするつもりはない。**]
(125) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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上級生 キリルは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 00時半頃
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/* ミハ先輩可愛いよね。積極的にレイスくんには押し倒しにいってもらいたい。
(-121) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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俺の太陽になるつもりなら、 せいぜい胸張ってでかい顔してろ。 その腕と無駄によく回る口以外、 認めてやってもいいと思える所ねぇんだから。
[言うだけ言って、掴んでいた胸倉を突き離す。 勢いのまま、手を出せ、と短く告げ。 再びポケットから引っ張り出したリボンを押し付けた。]
(126) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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[黒い刺繍で、Nikita・Habsburgと綴られた白いリボンを。*]
(127) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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ゼノビアさん…。
[暗紫の微睡んだ瞳が大きく開かれたのは無理ないな、と思う。>>114 此方はゼノビアさんと逢えた事に、わかりやすいくらいにホッとした表情を浮かべていたのは謂うまでもないが。
儚げな白い肌に浮かぶ目の隈が、昨日より深く存在を示して居る姿。 常の笑顔さえ、頼りなく見えて。きゅっと眉を寄せた。 けど、其れを問いただすのは後にしよう]
……居てもたってもいられなかったんです。 だから、気づけば貴方の部屋に足を運んでいました。
[そうして青いリボンを包んでいた両の掌を。震える仕草を孕んで、音無く開く]
―――先輩のリボンが、俺以外の誰かの元に行くのが怖くて…。
おかしいですよね、 …いままで……ずっと遠くから貴方を視ることが出来れば。 それで倖せだと、思えたのに……。
[――――ほろり。 涙が伝う気配にビクッと肩を揺らして]
(128) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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/* これはひどい。 埋まってこよう……(穴掘って埋まる)
(-122) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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っ…俺以外の誰かの隣で、 温かい陽射しの様に微笑むゼノビアさんを 想像するだけで… っ、
… どうしたらいいか、わからないくらい 胸が… 、 すごく くるしんです………。
[自分自身も、何故こんなに心が張り裂けそうなのかわからず。 嗚咽混じりの声は、乞うように、縋る様に俯いて辛苦を吐き出すだけ**]
(129) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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/* ほかの下級生が可愛くて癒される。(ほわん)
(-123) 2015/03/17(Tue) 00時半頃
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/* ニッキーかっこいー(にやにや)
(-124) 2015/03/17(Tue) 01時頃
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/* みんなうっまいなぁ、見せ方とか展開とか。 さすがだ。
中身わからんけど( 癖を隠してないならロラン見覚えがあるんだけど。 俺は隠してないからいいの。
ところで、この先展開する組ってどれくらいいるんでしょうね( いやなんか、そういう方向に行くのかという。
だって、ミハイル、保護者モードだから……っ と言いつつ、多分ミハイルなら大丈夫だろう。スイッチ入りそうだし。
(-125) 2015/03/17(Tue) 01時頃
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/* きっとますます混乱しているよね ゼノビアさん。
[頭抱え]
(-126) 2015/03/17(Tue) 01時頃
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[違わない 何も、違わない それこそが欲しいもの>>120だと、僅かに首を左右に振った
リボンなんて、そう重いものであるはずがないのに 受け取ってもらえたら、急に手が軽くなった気がして 思わずじっと空になった手のひらを見る
この手に在った白が、今は先輩の手の内に在る そして、この手には青が 視線は自然と、もう一方の手に在る青に移った]
緊張、してたんですか
[小さく鼻を啜って、笑う 未だ涙の名残はあれど、それはじんわりと幸福の色をしているだろう
伸びた背筋につられるように、己も姿勢を正す]
(130) 2015/03/17(Tue) 01時頃
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お礼を言うのは、自分の方でしょう ……ありがとうございます こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします
[常通りの畏まった口調で紡いでから 伸びてきた手>>121に、恥ずかしげに視線を逸らした
泣くつもりなんて、これっぽっちもなかったのだ 誰にも、見せたこともなかったのに]
先輩の、せいです
[拗ねた響きを、隠すことはしない ここまで情けない姿を見せてしまったら、もう隠す必要もないから
触れる手に、くすぐったげに目を伏せる その温かさを、少しでもこの身に移せればいい 二年、なんて。言葉では長いのだか短いのだか分からないけど きっと、足りない
俺だけの太陽 復唱は、心の中だけに留める 宝物を、無暗に外へ出しては勿体無い 貴方だけの月だと、返すのは気恥ずかしくて その代わり、触れる体温に身を寄せるように、ほんの少し顔を傾けた**]
(131) 2015/03/17(Tue) 01時頃
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[アリョールの告白>>128>>129はどれもこれもゼノビアには予想外のことばかりで、彼の手の平に乗せられた自分の青いリボンに視点が固定される。
少なくとも今の今まで。 アリョールの言葉を聞くまで、彼はキリルの事を慕っていると思っていたのだから。
なにより、こんなふうに感情を…。 好意と呼べるものを、ぶつけられた記憶がない。 ここへやって来てからも、来る前も。
ゼノビアの顔に浮かぶのは困惑の表情。 暗紫の瞳が揺れて、足元を写し、嗚咽を漏らすアリョールを見る。]
……君はてっきり、キリルのことを慕っていると思っていたんだけどなぁ。
[最初に美術室で秋の色に染まったキャンバスを見た時。>>201 合同演習で手合わせを願い出る時。>>100 その他にも、ゼノビアの目に映るアリョールの姿は、全身でキリルを慕っているように見えていたから。 まさか、自分がそんな風に慕われているとは予想外だった。**]
(132) 2015/03/17(Tue) 01時頃
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/*に、によによされている、の、か 大男がぐずっているだけで俺はもう本当に 殴ってくれ 先輩はかっこいいので、そこは存分にによっていただきたく
(-127) 2015/03/17(Tue) 01時頃
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下級生 レイスは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 01時頃
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[顔を上げると其処には、優しく微笑む人が居て>>113。 涙が一つ、零れた。
自分は、どうありたいのだろう。 変わらず過ごすことはもう出来ない。 一度意味が無いと認めてしまったから、いつか、そう遠くは無い日に此処から姿を消すことになるだろう。 そうしてきっと、この世界からも。
──新しい生き方、自分に探すことは出来るだろうか。
暫く考えを巡らせていたが、時間だという言葉>>117にはっとして外を見た。]
もう、そんな時間でしたか…。 ……?セルシウス先輩?
[詰まる言葉にどうかしましたか、と聞く前に何でもないと言われたら、それ以上は踏み込めず。 そう…ですか、と返して涙を拭い立ち上がり、扉の前で振り返る。]
話を聞いていただき、有難うございます。 お陰で少し楽になりました。
…はい、きちんと考え、答えを出そうと思います。 それでは、また後で。
[頭を下げて、部屋を出る。]
(133) 2015/03/17(Tue) 01時頃
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──青薔薇の棟、4号室の前──
[扉に付いた名札を見つめる。
先程セルシウス先輩の話を聞きながら思い出していたのは、礼拝堂での会話。 この人は、苦しみを飲み込むしかなかったと、確かにそう言っていた。 自分の太陽になってまで「頼れ」というこの人は、かつての太陽に頼ることが出来なかったのだろうか。
飲み込むしかなかった苦しみを、この人は消化しようとしている。 自分に、その手伝いが出来るならば。
──答えはもう、決まっていた。
白いリボンを結びつけ、静かに立ち去る。 青薔薇の棟を出ると、礼拝堂へと急ぎ走り出した。*]
(134) 2015/03/17(Tue) 01時頃
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[礼服は少し大きいだろうか。 そう思って見ていれば僅か違和感を感じてやっと思い切り模擬戦をしたことを思い出す。>>132 しかし案ずる言葉をかける親切も、全力で当たるのは礼儀だと思っているが故に何も言うことはなく。
他人を深読みすることのない己は淡々と思ったことを口にしながら傍らに気づくことなく。]
(135) 2015/03/17(Tue) 01時半頃
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生憎…(自分でやったほうがはやい。)
[と言うに躊躇われた。切った言葉は珍しく代わりと言う名の続きを紡ぐ。]
この後に控えている用事はない。
あー…、そうだな。そういうなら手合せでも見学するか?恐らく教官殿になると思うが。
[自主練、といわれ脳内で相手にできそうな人物を探るも時期も時期。頼み込める人物が思い浮かばずかといってそろそろ太陽を持つであろう月を相手に使い物にならなくするのも躊躇われた。]
行くか。
[それだけ言えば第三演習場へと足を向ける。途中、教官を見かければ折り目正しく模擬戦を申込み、演習場へ着けばロングソードを手に取って構え――**]
(136) 2015/03/17(Tue) 01時半頃
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/* 多分キリルから与えられる好意はふんわりと柔らかいもので、 卒業した太陽の好意は寝ているゼノビアを担ぐ腕の様なもので…
ってことで、むき出しに近い好意の感情をぶつけられた経験のないゼノビアです。 RPにおいて誰にでも優しいは、結局誰からも一番には必要とされない法則!(中の人の偏見です)
(-128) 2015/03/17(Tue) 01時半頃
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──礼拝堂──
[息を切らしてそのまま、礼拝堂の扉を開ける。 入り口から程近い場所に、目当ての物は落ちていた。 普段、礼拝堂に入るときは静かにゆっくりと歩くことを心がけていた男が、カツカツと靴の音を鳴らして歩く。
そうして千切れた小さな鎖を拾い上げると、それを握り締め、部屋へと向かった。]
(137) 2015/03/17(Tue) 01時半頃
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[首を振られれば>>122それ以上聞くことは出来ない 知らないはずがないのに抜け落ちているのは、太陽の意味を必死になって探していたからだっただろうかと自分に言い訳をし、大きな子どもだと思われているようなそんな気もしつつ]
やっぱり、登りやすいんだって…え。…泣く?やだ それは無しで、怪我はしませんから、怪我は嫌いですから [反省も何も、いまそう言われた時点でしゅんとしてしまった。涙は苦手だ、自分の分も含め、そして怪我は嫌いだと言う様に首をぶんぶんと振り。にこりと笑みを返されれ一安心し]
なんで?いい案だと思ったんですが
………眠れないこと、それ問題しかないですよ? 原因は分かりますか、精神的な、それとも身体的なことかもしれない [不眠は立派な病気の一つだと険しい顔を見せた。ゼノビア先輩の威厳が人知れず守られたことは知らず。俺は今日も快眠ですよと答える。どんな事があっても寝れるのだから人間って凄いと思っていたところなのにと呟き]
あくどいですよ、こうして笑っているとみんな馬鹿だ、間抜けだって思うからしているところもありますし。弱みを握ればそこを突いて笑います [実際、馬鹿なのだが 周りが思っているほど馬鹿じゃないぞとなぜか得意げに吹きだしたのを見れば、成功したと喜び。止めさせられればそんなに軟な肌じゃないですよ、と言いつつも大人しく従う]
(138) 2015/03/17(Tue) 01時半頃
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もっと?……駄目じゃないですよ 俺は、もっと駄目だから憧れでも信頼でも、尊敬でもないのに ――誰かの太陽になる人へ… [そこから先は唇を噤んだ どうにも言えない、ふとした瞬間、すぐに顔を覗かせるこの感情。立食会が始まろうとしている中、その姿を探してしまいそうになっていることもまた]
俺はキリル先輩を信頼しています 先輩と話していると心が落ち着くんです、自分で居られる [軽く肩を竦める姿に首を振る 朝起きて、表札に付けられたリボンを見て泣きそうになり、部屋を抜け出したことは言えなかった
誰からも月として必要とされないと信じていたから
太陽になりたいと、手を伸ばし焦がれるだけで 誰かの月に成る姿など想像出来ず、ふと辺りを見れば]
――黒鴨のパイって食べ物じゃなかった
[真面目な顔は一瞬で崩れた 立食会に並ぶその姿に、思わず漏れた言葉は驚愕**]
(139) 2015/03/17(Tue) 01時半頃
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[信じられるか、と空気>>119が語っている。 それと同時に、何を言っているのかと混ざる困惑。 俺だって、何がしたいのかすら聞きたいくらいだというのに。
目を閉じても、鮮やかな赤は瞼裏に残る。 胸倉を掴む腕の力>>124にも逆らわず、がくりと頭を揺らし。 殴らない、と口にした言葉で再度目を開いた。
とってつけたような敬語が取っ払われる。 嘲るように捲し立てる言葉に挟める台詞はなく、 大きく息を吐き、赤い瞳が睨みつけてきても、まだ。
……なんでその目、隠してたんだ、と。 関係ない思考が挟まったことも手伝い、口は動かない。 自分でも気付かなかった的を、盛大に射抜かれて。
突き放されても情けないことに上手く回らない頭は、 言われたままの勢い>>126に手を出して。]
……お前なァ。
[押し付けられたのは青ではなく、白いリボン。>>127 誰かの太陽になるつもりも、なれるつもりもないと 言おうとした声は封じられ、目を瞬かせる。
ようやっと絞り出せた一言は低く。 左手でそれを掴み、緩く息を吐くと右腕を伸ばした。 ちょうど、睨みつけてくる赤毛の後頭部に回るように。]
(140) 2015/03/17(Tue) 01時半頃
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人が下手に出てやっといてその態度はねェだろ?! ここまで一連の嫌がらせに決まってんだろうがばーーか!!
[直前の雰囲気を吹き飛ばす勢いでそう咆え、 回した腕の手首を左手で捉えると思いっきり締め上げた。 容赦のない頭蓋骨固めで軋む骨の音を聞き、 赤毛が暴れれば腕を緩めて今度は尻尾を引っ掴む。]
そこまで言うならテメェを丸二年掛けて教育してやるよ、 嬉しいだろ泣いて良いぞ?
加減されてる方が良かったと後からひぃひぃ泣いて その真っ赤なおめめを涙で濡らして腫らしちまえ!!
[顔を上に向けさせ、空いた手で前髪を押し上げる。 その手の甲に額を突き付けて、濃灰の双眸を 赤眼に映りこませ至近距離でがなり立てた。 これでは契約なのか、決闘の申し込みなのか分かりゃしない。]
(141) 2015/03/17(Tue) 01時半頃
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俺にここまで言わせたんだから、弱音吐くんじゃねェぞ。 ――…俺は、お前を月とは見ない。
俺を食い殺す勢いでその赤を燃やしてみろよ、ニキータ。
[獰猛な色を瞳に滲ませ、にやりと犬歯を覗かせた。*]
(142) 2015/03/17(Tue) 01時半頃
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/* ヴェルちゃんかっこいー(にやにや)
(-129) 2015/03/17(Tue) 01時半頃
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下級生 ロランは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 01時半頃
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/* くっそwwwwwwwww
ここだけ主従じゃなくて信頼関係だかなんだか わけわからんことになってるwwwwwwwwww
(-130) 2015/03/17(Tue) 01時半頃
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/* キリルとロランの会話にちょこちょこ自分の名前が出てくるのが面白い
(-131) 2015/03/17(Tue) 01時半頃
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[人は興奮状態になると、頭が真っ白になると言うのが いま身を持って知る事が出来た気がする。>>137
暗紫の瞳がぼやけて映って居ても、明瞭な程に困惑を表わす声に。 慌てて誤解を解きたくても、ぱくぱく口を開くだけ。 キリルさんを慕っているのは本当だと言うのもあり、 口下手と複雑な感情も相俟って、想いをどう説明したらいいのか、糸口を見つけられないでいた]
キリルさんの事は 好きです。 何度もお世話になったし、…これからも仲良くいられたらと思います。
だけど、……俺がリヤンの関係を結びたいのは。ゼノビアさんです。
[ずっと憧れていたことに、気づいてもらえない程 自分は目の前の相手に何もできなかった事を痛感する。 それを今更になって後悔することになったのは、やはり心苦しけれど。
ここで引き下がっては、 もう2度と、先輩が自分を視てもらえるきっかけを失いそうで怖い]
先輩は…――セレネに、何を求めていますか。
[だけど、他に想いを寄せている人が居るなら身を引きべきだろう。 先輩の今の心を探りたくて、問いかけた。**]
(143) 2015/03/17(Tue) 01時半頃
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──白薔薇の棟、自室──
[白薔薇の棟へ到着した頃には、切らしていた息も既に整い。 自室の扉を開けるとそこには既に同室者の姿は無く。
持っていた鎖を机の上に置くと、用意していた白い礼服へと急いで着替えた。 青いリボンを白いピンで留める。 そうして最後部屋を出るとき、
──千切れた鎖を、ゴミ箱へと投げ捨てた。
早足で式典場へと向かう。正面、入り口のそば。金色のあの人が現れるのを待った。*]
(144) 2015/03/17(Tue) 01時半頃
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/* パーヴェル先輩かっこいいと思ってたけどすっげ可愛いな!!!!おい!!!!
(-132) 2015/03/17(Tue) 02時頃
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/* アスティン、鎖は自分で捨てられた。進歩。 クロスをどうするか迷う…迷うぞ。
もう持ち歩くことは無いけれど、全て捨てるか、クロスは思い出として残しておくか。
(-133) 2015/03/17(Tue) 02時頃
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/* 周りが厳かというかしんみりで胸を打つ感じなのに、 こいつらだけぎゃんぎゃん闘志剥き出しにしすぎじゃねぇのと。
それとミケとイーベの灰はお互いを可愛い塗りしてそう。 エロに発展したらどっちが左取るのかが、気になって。 ミケは左右発言してたし右狙いっぽいかなー?[海水ばしゃばしゃ]
(-134) 2015/03/17(Tue) 02時頃
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[メルツァーを送り出し、点呼を済ませたところで気が抜けてしまった。 勢いよくベッドに倒れ込み。そのまま朝食も、自習もすっ飛ばして深い眠りに就く。立食会の準備のために普段より時間と教官の目に隙間があったから何とかなったものの、普段なら懲罰ものだ。
すっかり陽も高くなった外を見て、慌てて顔を洗って、ハッカ味の飴を噛み砕きながらクローゼットを開く。
『お前はドレスで良かったんじゃないか?』
[二年前、今よりずっと細い身体はスーツの中で浮いていた。せせら笑う声は今も鮮やかに脳裏に蘇る。
夏の終わり、新調したそれは背丈に合った三つ揃え。瞳の色よりやや濃く鮮やかなグリーンメノウのカフスを嵌め、金糸を片側に寄せひとつに束ねると腰に模造の細剣を提げた。懐中時計の鎖を内ポケットに引っかければ、足りないものは胸元のバッジを彩るリボンのみ。]
(145) 2015/03/17(Tue) 02時頃
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――っと。やっべ
[物思いに耽る時間は残されていない。勢いよく扉を開けると、弾みで名札に掛けられていた白いリボンが揺れて 天使の輪のように、頭上に落ちた。 視界を遮るのは、黒い刺繍が綴るその名前を確認する。]
うっかり間違えたんじゃねーの? ……なんて聞いてやらないぞ
[そのままリボンを手に、階段を駆け下り式典場に向かって走る。ざわめく人並の中、入口付近に佇む姿を見つけた。>>144]
メル……アスティン!
[手を挙げ大声で名前を呼び、その目前に辿り着く時には肩で息をしていた。膝に手をつき、もう片方の手に握りしめたリボンを差し出し。]
これ、留めてくれ
["太陽"としての最初の命令を、甘さを含んだハッカの香りに乗せて告げた。]*
(146) 2015/03/17(Tue) 02時頃
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/* スーツって言葉は使わない方が良かったね。反省
(-135) 2015/03/17(Tue) 02時半頃
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──式典場前──
[自分の名を呼ぶ声にそちらを見る。 駆けてきたその人の顔色は、先程見たときよりも良く思えた。 差し出されたリボンを、言葉と共に受け取り。]
はい、喜んで。
[あの時と同じように、失礼しますと一言入れて一歩近付く。 襟元のピンへと手を伸ばし、ふと違和感。 確か、あの時のピンの青色はもう少しくすんでいた様に思う。]
(147) 2015/03/17(Tue) 03時頃
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- 式典場 立食会 -
[アスティンの歩調に合わせて、己の名前が揺れている。それを何だか気恥ずかしく不思議に感じるのは、まだ太陽としての自覚と自信が薄いから。
それでも、誇らしげに月を携え歩く級友>>116や、冷やかしに恐縮はしても謙遜はしない後輩>>123を見ればおのずと背筋も伸びた。
にこやかに談笑する者、ひとつしかない月、或いは太陽を得るため剣を交わす者。悲喜こもごもな会場をぐるりと見渡す。 白い礼服に囲まれ普段より濃く見える灰色の髪が>>122が見えたのはいつだったか。]
悪い、ちょっと行きたいとこがあるんだが お前はどうする?
[三期生となり、部屋も離れてより接点が薄くなってしまっても、個人的に憧れ尊敬している友人が誰を選んだのか知りたかったし、今後話す機会が更に減るだろうことを思うとひと声かけたくて。
アスティンが他に用があればあとで合流するし、なければそのまま連れだってキリルの元に向かう。楽しげに笑うその横に立つ姿>>139に気づいたのは、声をかけた後のこと。]**
(148) 2015/03/17(Tue) 03時頃
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…?先輩のピン、こんなに新しい物でしたか…?
[不思議に思いながら、そのままリボンを留める。 曲がっていないか、最後に形を整え手を離す。 青いピンの下、時折風に揺れる白とそこに施された黒の刺繍。]
出来ました。
──2年間、どうぞ宜しくお願いします、ベルンハルド先輩。
[一歩下がり、姿勢を正して頭を下げる。その表情は穏やかだった。]
さて、急ぎましょう。もう始まる時間です。 中々来る気配が無かったので、まさか参加しないおつもりなのかと思いました。
[頭を上げた頃には、もう既にいつもの表情へと戻っていて。 くるりと式典場の方へ身体を向けると、早く行きましょう、と一度振り返り。 会場へと歩き出す。*]
(149) 2015/03/17(Tue) 03時頃
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/* もう何度目かわからないやらかしでデコが擦りきれそう
ロランたちのとこに行くのが正解なのか間違いなのかわかんないけど、このままアスティンと時間進めるのはおれがなんだかなーなので行っちゃった
ふたりともかわいい。うまくうまーく、まるっと幸せになれるといい、な
(-136) 2015/03/17(Tue) 03時頃
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/* メモを見て。
もう一度見て。
待って釣り上げられてないよね違うよね!? 今回知り合い少ないし、中身探す余裕なんて無かったから欠片も探して無いんだけど違うよね!?!?
(-137) 2015/03/17(Tue) 03時頃
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/* いや、でも、違う…と思うんだけどな…。
(-138) 2015/03/17(Tue) 03時頃
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[自身の手の内に残ったのは白>>130 彼の手に渡ったのは青 互いに望んで、そして手に入らないのではないかと思っていた、絆(リヤン)の証。
かつて自分が同じように交換した時、かの太陽も緊張していたのだろうか。 あの時は、こんな雰囲気の欠片もなかった気がするけれど]
そりゃ、緊張したさ。 受けてもらえないかもしれない、って思ってたしな。
[今となっては杞憂に過ぎない不安を笑って告げる。 此方を見つめる表情は、先ほどとは違って柔らかく幸福の色にも見えて、それを見ることが出来たのが嬉しくて 手を伸ばしてよかったと、改めて心からそう思った。
姿勢を正し礼を告げるのは、いつもの彼と変わらなかった。 改まってよろしくと言われるのは、嬉しくもどこかくすぐったい]
(150) 2015/03/17(Tue) 03時半頃
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[手を伸ばし触れた手、視線を逸らし零れた拗ねたような声>>131 泣き顔もその声も、自分だけの物と思えばやはり嬉しかった]
悪いな。
[そう言いながら、やはり表情は穏やかに緩む。 自分の前では隠さなくていいと、そう教えたい。 二年という月日は長いようで短い。自分はどれだけの事を彼に伝えられるだろう。 ゆっくりと涙の名残を拭い、確かめるように触れたままでいれば、泣いたせいか少し高い彼の温もりが指に伝わる。 それが内に沁み込んで愛しさへと変わるのに気付く。 泣かせたくないと思う。出来ることなら。
俺だけの月 そう呼ぶのは二人だけのときにしよう。 無言のまま、触れた手に寄せられた頬をそっと包む。
そうしているうちに、立食会の時間が近づいてくる]
(151) 2015/03/17(Tue) 03時半頃
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そろそろ時間か? 仕度は……
[そう言って、エイベルが礼服姿であることにやっと気がつく。 リボンを届けてそのまま向かうつもりだったのか、そう思ったが]
忘れ物はないのか?
[そう問いかけるとはっと気がついたように此方を見た。 忘れ物をするなんて珍しい、と、からかい混じりにそう言う。 まさか、書庫に向かおうとしてリボンを見つけ、そのまま走ってきたとは思わない。 取ってくる間に着替えておくからと彼を送り出そうとして、歩く様子の歪さに足を怪我していると気付く]
お前っ、辛かったならちゃんと言えよなぁ。 ああ、急ぐな走るな、まだ時間あるから。 それと、リボンをピンにつけるの忘れるなよ。
[背中を見送ってから自分も仕度を始めた。 堅苦しい礼服は色はともかく形だけは制服より似合っていた。 より教官っぽくもなったが仕方がない。 細剣を下げて、襟元のピンをリボンとともに付けると仕度は完了だ]
(152) 2015/03/17(Tue) 03時半頃
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―→ 式典場・立食会へ ―
[エイベルが戻るのを待ったか、迎えに行ったか、いずれにせよ伴って式典場へと向かう。 互いのリボンは、特にエイベルの物は注目を集めたかもしれない。 気にするなというように肩を叩いて姿勢を正して歩く。
同期にリボンを結んだ者がいれば、報われたかと冗句混じりに冷かして。 此方のリボンと、共にあるエイベルについて問われたなら]
俺の月だ
[と短く確り応えるだろう。**]
(153) 2015/03/17(Tue) 03時半頃
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──式典場、立食会──
[花が飾られ、沢山の料理や飲み物が並ぶ円卓達。 人々は皆白い礼服に身を包み、この立食会に参加している。 だからだろうか、式典場内は入学式のときよりも煌びやかで眩しく、思わず目を細める。
家で数度パーティーには参加していたが、そのときは毎回必要最低限の挨拶だけを済ませた後、会場の端で大人しく過ごしていた。 この立食会も、あのパーティーと同じようなものだろうか。 さてどうするかと迷ったとき、太陽からの声。]
…そうですね。エイベルと少し話したいことがあったのですが。
[辺りを見回して同室者の姿を探す。が、見当たらず。 広く、人の多い会場内。 むやみやたらと探しても中々見つからないだろう。 先輩と共に行動しながら、姿を見かけ次第声をかけようと**]
(154) 2015/03/17(Tue) 03時半頃
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/* >>146 わんこみたいだなぁって思った。かわいい。
(-139) 2015/03/17(Tue) 04時頃
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[一ヶ月前をなぞるように、一歩距離を詰めて襟元に触れる指。 違うのはそこに白いリボンが挟まれることと、薔薇の花が咲きたてだということ。目敏く気づき、不思議がる様子に>>147>>149なんとなく、悪戯こころが芽生えて]
そのうち話すよ
[ぱちんと、まつげが触れる音がするほどのウインクで牽制してみせた。どうにも浮かれているらしい。 まだまだお互い知らない、知りたいことがたくさんある。どこまで踏み込み、暴くことが許されるのか分からないが。少しずつ、解いていけたらいいと願う。]
此方こそ、よろしくな
[さりげなく変えた呼び名に応えることを、期待してはいたが実際呼ばれるとなんだかくすぐったかった。真っ直ぐ頭を下げる、そこにある表情を知ることはまだ叶わず。]
ああ、悪い。待たせたか? うっかり二度寝しちゃってさ
よーし、食うぞー
[早く、と促す姿は、礼服の白さのもあってか明るく見えてほっとした。去り際言えなかった台詞は、会が終わったら告げようと。リボンの裾を軽く撫でて、並び会場に入る]**
(155) 2015/03/17(Tue) 04時頃
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/* アスティンが前向きに生きることを検討しだしたので、ベルナルト先輩には頭が上がらない…。 「私の神様になってください」とか言い出しそうで怖かった。回避できた。
(-140) 2015/03/17(Tue) 04時頃
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[それ以上聞かれないことにほっとしたように吐息を零す。 今の同期に無体な真似を強いるような者はいないから、知らないままであればそのままで居られるだろうと思う]
嫌ならやらないことだね。
[しゅんとした様子のロラン>>138の頭を軽く撫でる。 怪我もしないというように振られる首に頷きを返した。
表から訪ねておいで、という言葉は口には出せぬまま]
君がその場にいない時点でだめだろう。
原因はよくわからないけれど、もう慣れたし。 ――ここ一ヶ月はちゃんと眠れているから大丈夫だよ。
[険しい顔にゆるりと瞬き。 そういえば軍医の息子だときいたこともあったか。心配してくれてありがとう、と笑みを返す。 ロランは眠れた様子に、安心したように瞳を細め]
(156) 2015/03/17(Tue) 06時半頃
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そうだね、ロランはちゃんと相手を見ていると思うよ。 でもどっちかっていうと可愛がられてる気がするけどね。
[くすくすと笑いを零しながら、やわじゃないという言葉にそれでも、と重ねて。 触れた手を放してロランを見つめる]
――それでも、ロランが選んだのなら相応の理由があるんだろう。
[口を噤む様子に、振られたといっていたことを思い返してそれ以上は言わずに。 信頼しているという言葉に、嬉しそうに笑みを浮かべ]
そういってもらえると嬉しいよ。 ロランが自分を見失ってるところとかは想像できないけれど、困ったことがあったらいつでも相談しにおいで。
[真面目に言葉を返したが、次の瞬間、驚愕を浮かべるロラン>>139の視線の先を見て。 黒鴨のパイの真実を知った様子に、くすくすと可笑しげに笑う]
アレは、ああやって楽しむもの、だからね…… ちゃんとした料理は、これから出てくるから。
[ふふ、と笑みを零して応える]
(157) 2015/03/17(Tue) 06時半頃
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[こちらに近づいてくるベルンハルド>>148に声をかけられたのは、ロランの傍では当たり前になりつつある笑い声を上げたところで。 ゆるりと瞬き、どこか楽しげな余韻を残したまま、けれどいつもどおりの穏やかな表情を浮かべてベルンハルドを出迎える。
互いに踏み込まず、けれどそれなりに友人として仲良くはしているベルンハルドに付き従う姿>>154が見えて、月を選んだのか、と小さく微笑む]
やあ、ベルンハルド。 君は無事に選べたようだね。
[傍らに居たロランの反応はどうだったか、ちらりと心配そうな視線を向ける。
キリルのピンはいまだにリボンはなく、まだ、契約は成立していないことが一目でわかる。 ベルンハルドとアスティン、それぞれの襟元を飾るリボンを見やり、祝福の言葉をかけながらも、ロランを気にしている**]
(158) 2015/03/17(Tue) 06時半頃
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上級生 キリルは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 06時半頃
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/* 秋9月 入学式 →1ヶ月後:絆結び(立食会) →半月後 :狩猟祭 冬12月 雪上合戦 春3月 射撃大会 夏7月 水泳大会
こんな感じかな。ペアで競い合ったりする。 狩猟祭は狩った獲物を調理して貰えるから人気なイベント。 立食会は90~120日ごとだろうか。
(-141) 2015/03/17(Tue) 07時半頃
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[>>143必死に言葉を探すアリョールを急かすでもなく。 嗚咽混じりの、途切れ途切れの言葉をじっと待つ。
人の言葉は疑えばきりがない。 本当に?と、尋ねることは簡単だろう。 それぐらい、アリョールの言葉はゼノビアにとって青天の霹靂だった。 けれどはっきりと告げられた思いに、疑うことは止めた。 その目に涙を浮かべながら、必死に言葉を探してぶつけられる思いを、嘘や偽りだと思いたくはなかったから。
セレネに何を求めるのかと、逆に尋ねられて言葉に迷う。 ゼノビアの太陽は、己の選んだ月に何かを強要することはなかったから。 今、あえて何を求めるかと問われて、考える。]
…アリョールは、それを聞いてどうするの?
[俺の求める月の形に合わせて自分を変えるのかと反対に訊ねれば、その答えはどのようなものだったか。
アリョールがその手に持つ青いリボンを求めるなら、答えは決まっているのに。 こうやって質問に不安を煽るような問いを返す自分は意外と性格が悪かったのかもしれないと。 浮かべた笑みの裏側でひとりごちた。*]
(159) 2015/03/17(Tue) 08時頃
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[自分ばかりが揺らされているのかと思っていた だから、先輩にも不安>>150があったのだと知れば、どこか安堵するような不思議な気持ちを覚える それは紛れもなく、己が彼に抱かせたのだと、思えばこそ ……不安を抱かせるようでは、いけないのかもしれないけれど
確かに受け取った青を、こっそりと指で撫ぜた これから、己を導いてくれる、青を]
――いえ、
[謝罪の言葉に瞼を開く 声も、表情も、穏やかなものだった それはどうにも、見守られているような、包まれているような、むず痒さを伴う 「ような」ではないのだと気付けば、より一層に 早く、慣れることができればいいと思う 委ねられるようになれば、と それと同時、そのむず痒さが愛しくもあり
支度は、と問われて漸く時間に思い至る その腰にまだ剣はない ]
(-142) 2015/03/17(Tue) 08時頃
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[ほっとしたような吐息>>156に首を傾げはするが、それ以上はなにも聞かないのは変わらず。もし思い出す機会があったとしても自分には縁がないとあっさり忘れるだろうが]
…はぁい… [軽く撫でられればその方向に合わせ頭が揺れる。頷き返す先輩にじゃあどうやって侵入すればいいんですかとは聞けなかった。口に出せぬままの言葉は知らず、いっそ天井かとはっと上を見た]
じゃあ、顔まねもしてもらえばいいんじゃ
慣れたってそれ、慣れたらだめですよ?眠れているのなら、いいんですが [ゆるり、瞬き笑みを返す彼に原因が分からないことには根本的な解決になりませんよと少し眉を顰める。医者の息子と話しただろうか。誰かに隠したこともないし、隠すようなことでもない。ただ眼を細められれば少し瞬き]
(160) 2015/03/17(Tue) 08時半頃
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もっとちゃんと見たいんですが、俺すぐに視野が狭くなるんで、可愛がられてますかね? [可愛がられるよりも憎たらしい悪がきの方が似合っている。笑みを零し、言葉を重ねる彼>>157が続ける声を聞き、そんな風に漏らし。見つめられればじっと見つめ返し]
…………… [肯定も否定も出来なかった それ以上言われなかったことに内心ほっとしつつ、嬉しそうな笑みを見れば、やはり心が落ち着くのを感じ力が自然と抜け、手が軽く揺れた]
結構すぐに自分を見失うんですよ、自分が…薄べったいから …お言葉に甘えます [そこまでだったはずだ。自分の真面目が続いたのは後はもう視線の先にあるものに色んな意味で心奪われ、おかしげに笑う声にはっとして 誤魔化すように唸った]
食べれるものだとばかり、他はちゃんと食べられるものが出てくるんですよね? [少し半信半疑である あれを食べろと言われることもあるんじゃないかと冷や汗をかき]
2015/03/17(Tue) 08時半頃
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もっとちゃんと見たいんですが、俺すぐに視野が狭くなるんで、可愛がられてますかね? [可愛がられるよりも憎たらしい悪がきの方が似合っている。笑みを零し、言葉を重ねる彼>>157が続ける声を聞き、そんな風に漏らし。見つめられればじっと見つめ返し]
…………… [肯定も否定も出来なかった それ以上言われなかったことに内心ほっとしつつ、嬉しそうな笑みを見れば、やはり心が落ち着くのを感じ力が自然と抜け、手が軽く揺れた]
結構すぐに自分を見失うんですよ、自分が…薄べったいから …お言葉に甘えます [そこまでだったはずだ。自分の真面目が続いたのは後はもう視線の先にあるものに色んな意味で心奪われ、おかしげに笑う声にはっとして 誤魔化すように唸った]
食べれるものだとばかり、他はちゃんと食べられるものが出てくるよな [少し半信半疑である あれを食べろと言われることもあるんじゃないかと冷や汗をかき]
(161) 2015/03/17(Tue) 08時半頃
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[キリル先輩にかけられた声の音>>>>148に一瞬びくっと肩が揺れた。その姿を見れば、びゃっと先輩の後ろに隠れそうになるのを寸善で止め。傍にまじめかつ、まっすぐな友人の姿を眼に捕え>>154]
……ほら、苛める必要なかった [ぽつり呟いた声はきっと誰にも聞こえなかっただろう]
おはようございます、ベルナルト先輩、アスティン ……黒鴨のパイ食べますか? [ちらりとこちらに心配そうな視線を向けるキリル先輩>>158大丈夫と答えるようなへにゃりとした笑みを浮かべれば、祝福の言葉のつもりで黒鴨が飛び散っていく大きなパイを指さした。本人に悪きはない、なんとなくで口にした。リボンを見ずとも分かっていることだから視線は二人の間を行き来する**]
(162) 2015/03/17(Tue) 08時半頃
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[自分ばかりが揺らされているのかと思っていた だから、先輩にも不安>>150があったのだと知れば、どこか安堵するような不思議な気持ちを覚える それは紛れもなく、己が彼に抱かせたのだと、思えばこそ ……不安を抱かせるようでは、いけないのかもしれないけれど
確かに受け取った青を、こっそりと指で撫ぜた これから、己を導いてくれる、青を]
――いえ、
[謝罪の言葉に瞼を開く 声も、表情も、穏やかなものだった それはどうにも、見守られているような、包まれているような、むず痒さを伴う 「ような」ではないのだと気付けば、より一層に 早く、慣れることができればいいと思う 委ねられるようになれば、と それと同時、そのむず痒さが愛しくもあり
触れたままの手のひらが心地いいのは、僅かに低い温度のためだけではない 拭う指の優しさに、尾があれば揺らしていただろう]
(163) 2015/03/17(Tue) 08時半頃
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[仕度>>152は、と問われて漸く時間に思い至る その腰にまだ剣はない]
それどころではなかったんです
[名札に結われて揺れる青を見たら、頭がいっぱいになってしまったのだから 流石にそう素直に告げるのは、恥ずかしくてできなかったけれど
一度取りに戻らなければ、と思って ここがどこかを思い出す 寮の廊下で、泣いてしまった]
ーーーー!! あ、の、俺、剣取ってきます
[瞬時に頬を染め上げる 口調を整え損ねたことにも気付けない程に狼狽する 着替えておくと言う先輩に、頭を下げることはかろうじて忘れなかったが
返した踵の勢いのまま駆け出してーー その背に飛んだ声に、足はすぐに止まってしまった 誰にも、気付かれなかったのに、と、思う]
すぐに戻ります
[振り返って頷き、歩き出す 待たせないようにと思えば、歩みは早くなったが、走り出すことはしない
リボンを忘れるわけないでしょうと、それは 振り返った際の微笑にこめた]
(164) 2015/03/17(Tue) 08時半頃
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下級生 ロランは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 08時半頃
下級生 レイスは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 09時頃
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ー式典場へー
[戻った部屋は空だった。同居人とは、入れ違ったようだ
熱くなった頬と、泣いた瞳を冷やす そのために、まずは顔を洗った
急いだからか、乱れた服を整えて 剣を帯びれば、またすぐに部屋を後にする
青薔薇へ向かう道の途中で、同じくこちらに向かっていたのだろう先輩と合流する やはり厚みがあるほうが、こういった服装は似合うなとは無言の思考]
[会場へ向かう道中も、着いてからも 向けられる視線は多い。けれど
遠目に見える同期の誇らしげな姿が>>123 襟元に留めた青が 何より、傍らに立つ人が>>153 苦さを消してくれる]
大丈夫ですよ
[肩に触れた手に、瞳を緩ませて応える
真っ直ぐな背に並ぶのだ こちらとて、俯いてはいられない ここは、己の場所なのだから
月だと示されれば、いつものように折り目正しく しゃんと胸を張る*]
(165) 2015/03/17(Tue) 09時半頃
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[どこか不満そうにも見えるロラン>>160に小さく笑みを返す]
部屋に呼べる下級生は月しか認められてないからね。 表から呼べないから仕方ないよ。
[上を見上げる様子にくぎを差すように、無謀なことはしないようにね、と忠告を一つ。 顔真似にはおかしそうに笑いながら無理だよとつっこみ。
心配してくれるロランにありがとうと笑む]
うん、そうだね、気をつけるよ。
[眉をしかめる様子に、本当に気をつけようと思う。 不眠の原因は無意識に考えないようにしていたから、今でもわからないまま。 家の話はほとんどしたことはなく。 ただ、ロランの家について聞いたときに、文武に優れた家系>>50だとぽつりとこぼしたことがある]
少なくとも、私は可愛がってるつもりだけどね。 視野を広げるのは、経験を積むしかないかなあ。
薄っぺらいと思うのも今だけだよ。 これから成長していけばいいし、その手助けができればいいと思うけどね。
[ほかの食べ物については、大丈夫だと笑ってうなずく。 さらっと希望を述べるけれど、押しつけようとは思わず]
(166) 2015/03/17(Tue) 12時頃
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[ベルンハルドたちの、ロラン>>162が笑みを返すのをみて、ゆるりと笑む。 彼が太陽にと求めたものの名は知らないけれど、予想と違わないことに瞳を伏せる。
ロランが食べれないものを勧める様子に小さく笑いをこぼし]
うん? まだ口説いてる途中かな。
[ベルンハルドに月について聞かれれば、軽く肩をすくめて。 誰をとかは口にしないまま、微笑んでいる**]
(167) 2015/03/17(Tue) 12時頃
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上級生 キリルは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 12時頃
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[アリョールの答えはどのようなものだったか。 その言葉と表情をしっかりと脳裏に刻み付ける。]
ところでアリョール。 ここでひとつ、重大な問題があるのだけど…
[質問に答えず、話題を変えるのは少し狡いかもしれない。 そう思っているからか、傾げた顔に浮かぶのは苦笑い。]
ここ、廊下だよ。 それともう俺たちが最後みたいだけど…
[人がいたはずの廊下はいつのまにか静まり返っていてです皆式典場へ行ってしまったことが容易に想像できた。]
遅れたら、二人ともキリルに怒られちゃうね。
[教官に、ではなく。あえてキリルの名前を出せば、アリョールの反応はどうだったか。 どちらにせよ制服姿のアリョールは一度戻って着替えなくてはいけないだろう。 背丈が近いから制服であれば予備を貸せるのだが、残念なことに礼服の予備は持ち合わせていなかった。]
下で待っているから、急いで着替えておいで。
[アリョールの手から青いリボンをつまみ上げて、その背中を押して階段へ向かう。 昨日からなにも食べていない胃袋が、控えめに空腹を訴えてきた。*]
(168) 2015/03/17(Tue) 12時半頃
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-白薔薇の棟入口-
[下で待つと言った言葉通り、建物の入口に持たれてアリョールの着替えを待つ。 そろそろ冬の気配を帯びてきたとはいえ、太陽の光は温かくて眠気を誘う。 寝不足も重なってうとうとし始めた頃。 戻ってきたアリョールに声をかけられて、空中に霧散しかけていた意識を引き戻した。]
ん。 意外と早かったね?
[白い礼服のだと、白薔薇のピンズはやはり溶け込んで目立たなくなるなと。 少しどうでも良いことを考えて。 ちょっと触るよと、一言断って襟元へ手を伸ばす。]
さっきの答えだけどね。
[白薔薇のピンズを取り外しながら、普段より近い距離で話しかける口調は普段と変わらない。]
俺は誰かど導けるほど偉くはないし、 守ってあげられるほど強くもないんだ。
[知ってると思うけど。と笑えば、手のひらに白い薔薇が転がり落ちた。]
だから、俺が太陽として月にしてあげられることなんて限られてるし、月に特別何かを求めてるって訳じゃないんだ。
[待っている間、考えていたことをひとつひとつ言葉にする。 それをじっと聞いているアリョールの襟元に、外したばかりのピンズをつけ直して…]
でもね、一緒に同じ道を歩くことぐらいは俺にもできるよ。 そして、できれば一緒に歩いて欲しいと思う。
俺がちゃんと、君の太陽でいられるように。
[一歩下がって、アリョールの様子を見る。 白い薔薇の下で、勝手に着けた青いリボンが揺れていた* *]
(169) 2015/03/17(Tue) 12時半頃
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- 式典場 立食会 -
[頭一つ低い背は、大勢の人の中では視線に入り辛く。常に穏やかな級友の表情が、普段と違う綻びを見せていたことの方が目を惹いた。>>158]
やあ。キリル。ご機嫌だね ――おかげさまで
[同じく緩く笑みを浮かべ、隣に立つアスティンを視線だけで示し。目の前の男のピンには彩るものがないことに意外そうに目を瞠る。 そういえば、青色のリボンが1つ足りなかった。 あれは彼のものだったのかと。名札は見ても、リボンの名までは確認しなかったこともあってそう捉え。]
そうなのか? お前なら……
[引く手あまただろう、俺が月ならとっくに立候補している、なんて冗談は横に立つ青年の顔を観て寸でで飲み込んだ。賑やかな会場内では揺れる方も、小さな呟きも届かない。>>162]
(170) 2015/03/17(Tue) 13時頃
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は? やだよ他にもうまいもの山ほどあんだろ
[それでもしっかり聞こえた、悪趣味な勧めに解りやすく顔を顰めるも、口元は笑っている。何だかんだで、憎めない可愛い後輩なのは変わりないのだ。
その、バルトの名札に昨夜青いリボンが掛かっていたことも確認はしたが、やはり襟元には白い薔薇が咲くだけ。"口説いている最中"と答えたキリルが一瞬向け、そして伏せた視線>>167に漸く己の場違いさを気づいても、もう遅い。]
ちなみに、俺のお薦めはこれな。『金の林檎』 ――なんとなくバルトに似てないか?
[ふと、テーブルに飾られた様々な趣向が凝らされた料理の、その中のひとつを見つけると指で示す。 スパイシーな香りと味のついた肉団子を、金色に色づけしたパイ生地で丸く包みりんごを模ったもの。]
(171) 2015/03/17(Tue) 13時半頃
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[あの時。>>0こころを揺さぶられた動揺が尾を引いて冷静さを欠き、ひどい言葉を投げてしまったことを悔やんでいた。
求められたことに応えることはできなくても、彼を欲しがるひとは大勢いるだろうこと。月にも、そのうち太陽にだってなれることを教えるべきだったのに。]
(……キリルなら、)
[彼の隣に立つこの男なら、それは可能だろう。どちらにしても自分はもう見つけてしまった。たったひとりの、自分だけに瞬く"月"を。 ならばもう、できることといえばそれぞれの幸せを願うだけ。]**
(172) 2015/03/17(Tue) 13時半頃
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はっ! さっきまで項垂れてシケた面して……っだだだだ!!!
[咆えられようとも、噛み付き返そうとしたところで、>>141 腕に捕まり頭蓋骨が軋む。 痛みと息が詰まる苦しさに、所構わず殴って暴れれば、 ようやく解放され。 咳き込み大きく息を吸いこんだのも束の間。 今度は乱れた尻尾を掴まれて仰け反った。]
はぁ? あんたに教育してもらうことなんてねぇよ。 ああ、悪い見本を実演するってことか。 見せて見ろよ、泣くほど笑ってやるから。
加減なんてできるほど器用じゃねぇだけだろ。 っつか髪引っ張るな! 離せ!!
[頭皮が引っ張られ、目尻が僅かに滲む。 ようやく離したかと思えば 今度は顔の上半分を覆う前髪を硬い掌で押し上げられ、 赤眼を直接刺す太陽の眩しさに、顔をしかめた。 なんで、そんな嬉しそうに生き生きしてるのか。 でも、その表情の方がよっぽどこの男らしい。
見上げる濃灰が近い。火傷痕が鮮明に見える距離。 唯一、御免被りたいと思っていた男だ。 締め付けられた頭は痺れているし、 無駄に咆える声で耳も痛い。
最低最悪な気分に反して、自分の口元も弧を描く。]
(173) 2015/03/17(Tue) 13時半頃
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[獰猛な肉食獣を思わせる犬歯に怯みもせず、>>142 腹いせに革靴で脛を蹴りつけた。]
あんたが勝手に言ったんだろ。 どう見られようと俺の知ったことじゃないし、 俺は太陽が誰だろうとやることは変わらない。
進級して、卒業する。それだけだ。 邪魔するなよ。
[火傷痕を負った太陽に、燃え始めた赤い月。 幕は切って落とされた。**]
(174) 2015/03/17(Tue) 14時頃
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/* ぎゃん!こっちで喋る時間が、ない!! 立食会場か厨房で酒のんで寝落ちてることにしようかな。 (シリアスぶれいかー)
(-143) 2015/03/17(Tue) 14時頃
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ー式典場にてー
[当然のように、こんな華やかな場の経験はない 作法は書物で学んだだけで、実践の足りない知識にはあまり自信がなく
だから、知った顔が見えれば安堵した 彼が己を探していたこと>>154は、知らないけれど 彼の胸の青は、意外なような、そうでもないような 真面目で勤勉で、面倒見もいい男だから。望む人は多かろうと、思っていた 起きたときには既に彼の姿がなかったから、実際のことは、今初めて知ったのだが]
アスティン ……おはよう?
[掛ける声に迷って、まだ済ませていなかった朝の挨拶を 彼の太陽が共に在ったのなら、きちんと礼をして 同居人の話に耳を傾ける心積もり
己の襟元を示されれば、「見ての通りだ」と いつかの日と同じ台詞を あの時よりも柔らかな笑みで*]
(175) 2015/03/17(Tue) 14時頃
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下級生 レイスは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 14時頃
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/* アスティンのコミュ力が低いのとロランとベルンハルド先輩の間にあったことを知らないから、地雷を踏み抜きに行く動きになりそうな予感…が…。
(-144) 2015/03/17(Tue) 14時頃
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/* 可愛いなァ(によによによによ) 手と足が出てくるやつにやっぱ弱ェわ。 ぶん殴ってくるからこっちも遠慮しなくていいしよォ。
(-145) 2015/03/17(Tue) 14時頃
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[質問に質問を重ねられ、先輩が求める回答が見つからないからず どうするの?と問われ、今度は自分が考える番>>159]
もし 先輩のセレネになるために、 足りないところが有るなら、 少しずつでも変わらなくてはと 思っています…。
[つまりは先輩の質問に、はい。と応える事に成るか。
自分が先輩にとって需要のない人間か。 どういう人を好み、どんな人を理想とするのか。 もし今のままではだめならば、需要ある人間に変わらなくては。 自分に自信がないからこそ、そう思い込んでしまう愚かな男。
それくらいしないと。 手元に在る青いリボンを、先輩から与えられる事は叶わないだろうと思い込んでいる。]
(176) 2015/03/17(Tue) 14時頃
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[しかし慣れない交渉に頭がいっぱいで、此処が何処だか、いま何時か。 配慮できる余裕がまるでなかった。]
――――………。 え、
[先輩が重大な問題と評した現状は、確かにあまりに危機的内容で、熱帯びていた顔が蒼く変わる>>168
自分を選んで欲しくて逢いに行ったのに。まったくいいところを見せられていない事実は如何なものか。 「すみません」と焦燥混じりの謝辞を入れて]
お …―俺が引き止めたばかりに、 先輩まで叱咤を受けさせるわけには……っ、
[忠告の言葉を放つ人が、キリルさんであろうが、誰であろうが。 自分の子供じみた我儘に付き合ってくれた先輩に これ以上迷惑をかけてしまう事は避けたい一心
先輩から服を借りることが出来れば、頬を染めて喜んだと思うから、残念。 背中を押してもらえて、弾かれたように階段の上を走り、自室で着替えて。*]
(177) 2015/03/17(Tue) 14時半頃
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/* しまった、誤字。 いや、誤字は今までたくさんあったけど これはわかりやすい誤字や
[頭抱え]
(-146) 2015/03/17(Tue) 14時半頃
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-白薔薇の棟入口-
…、お待たせしました。 ――…せんぱい?
[待たせてしまった罪悪感も。速かったと声を掛けてもらえば幾分か和らいで。>>169
乱れた呼吸を整える間 近くで揺れる黒髪と襟元に触れる手の感触でどきりと胸が鳴り。睫毛長いな…と変なところに思考が飛んだけど、
答え合わせが始まれば いま先輩の指が何をしているのか。 ピンを付け直してもらえている事にも気づけない。 固唾を飲んで、意識を全て先輩の声に注いでいたから]
ぜのびあさん…
[――…紡いで、伝えてくれる″答え″に。
告げられる言葉で熱が上がるのが分かる 血が昇って頬を緋色に染め上げてゆく。 秋なのに熱い。それは天に上る太陽の力じゃなくて。 自分にとっては遠い存在だった、目の前のお日様のような先輩が告げる言葉が、
それほど、魅力的で嬉しくて愛しくて]
(178) 2015/03/17(Tue) 14時半頃
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先輩はずっと、 俺の憧れで、トクベツだったから…。
一緒に歩む事が出来るなら、…――これ以上の倖せはありません。
[自分自身のことが、嫌いできらいで仕方なかった男。
だから、ありのままのアリョールを受け入れて 傍に居る事を認めてくれた先輩のその優しさに
自分は恋焦がれて、手を伸ばしたのかもしれない。
先輩が離れ、襟元に触れると。リボンの端だけが視界に入る。 青が、スカイブルーに変わる。]
ありがとうございます。
[そう告げた時の自分は、 目元は潤んでいるは、服も髪も乱れて居るはで、 ゼノビアさんから見て、ひどい有様に映ったかもしれないけれど
確かに顔に浮かべていたのは、照れ混じりの――笑み。
先輩と一緒に、立食会まで向かう間 先程、眠たそうにしていた先輩が転ぶんじゃないかと心配で、 歩幅を合わせようと意識しながら
揺れる青いリボンはどこか誇らしげ**]
(179) 2015/03/17(Tue) 14時半頃
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[ベルンハルド先輩の向かう先に見えた、楽しそうに微笑むキリル先輩>>158と、どこかを見て冷や汗をかいている表情のロラン>>161。 話す二人の様子に、もしやと思い見るもそれぞれの襟元にリボンは無く。
2年間を決める重大な決断だから、すぐに決めてしまうことの方が珍しいのかもしれない。 しかしロランは、そう慎重になる男には思えず、何か理由があるのだろうかと其方を見ていた。 そこへ声をかける太陽、の声を聞いてびくりと揺れた肩>>162。 聞き取れなかった言葉を囁く表情を見て、やはり何かがあったのだろうかと、疑問は大きくなった。]
おはようございます、キリル先輩。と、おはよう、ロラン。 ……あれは食べ物じゃないぞ。
[先輩へ短く礼をして、ロランの方へ向く。 指された先を見て、あぁ、さっき見ていたのはあれかと納得する。 まさか食べる気なのか、なんて真顔でロランへ聞いていると、自分の話をしていることに気が付いて>>170。 むず痒い気持ちになって、そっと襟元のリボンに触れた。**]
(180) 2015/03/17(Tue) 15時半頃
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/* レイスのメモ可愛い。うんうんお話しよ キリル&ロランとはもう1ラリーくらいかな?お邪魔しても悪いし
ペア決まったあとはそれぞれの時間軸で、ってつまり絆結んだ相手を第一にということだよね。アスティン何して遊ぶー?
(わりとノープラン)
(-147) 2015/03/17(Tue) 16時半頃
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そうだね。 思いもかけないことがあるから、楽しいよ。
[ベルンハルド>>170にゆるりと頷く。 常とは違う様子に惹かれてきたとは思わぬまま、今までどこか危うい雰囲気を持っていたベルンハルドが落ち着いた様子に、アスティン>>180にも笑みを向けて]
おはよう。 無事に決まったようでよかった。 まあ大丈夫だとは思うけど、仲良くやりなよ。
[ベルンハルドが選んだ月の姿に、どこか納得したように瞳を細め。 不思議そうに途切れた言葉に、たいしたことじゃないというように肩をすくめ]
ロランが金の林檎か。 見た目に反しての意外性はたしかに似てるかもね。
[くす、と笑みを零し]
食べてみるかい?
[あれは食べられるから大丈夫とロランに保障しながら問いかた**]
(181) 2015/03/17(Tue) 17時頃
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上級生 キリルは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 17時頃
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そうか。楽しんでいるなら、何よりだ
[実際胸の内がどうかまでは推し量れないが、彼の笑顔にも言葉にも嘘はないように思えた。会話の――口説いている最中の相手がバルトなら、それも納得がいく。]
そうだなあ、まずは喧嘩できるくらいに>>141>>173 仲良くなりたいものだね
[アスティンに掛けられた一言に、お前はどう?なんて笑いかける。 ふと。強情で、良くも悪くも素直な悪友はどうしているかな、なんて会場に目を向けてると、より貫禄をました隣人>>152や、すれ違いばかりでなかなか話す機会のない後輩>>179が視界に入れば、あとでひと声かけようかと考えつつ。]
だろう?俺も初めて食べた時は驚いたよ [てっきり甘い林檎の詰まったパイかと思って口にした時のことを思い出し。一期生二人が中身を知っているかどうか解らないが敢えて中身は伏せたまま。]
お前もどうだ? そういや、好き嫌いってあるのか? [照れくさそうにリボンを弄る手元>>180にふ、と笑いを噛み殺し、適当に料理を皿に盛っていく。]**
(182) 2015/03/17(Tue) 19時半頃
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― 回想・青薔薇の棟 ―
[もう涙は止まっていたけれど、どこか委ねるような仕草に手は触れたまま。 ずっと張り詰めたままでいたのなら、自分の前では少しでも緩やかな時が過ごせるようにと。 もちろん緩み過ぎないように、厳しくする時はしようと決めているけれど。
自分はこんな風に人に接することが出来るのかと そんな風に気付かせてくれたことにも感謝して
こんな風に気持ちが動くのも、彼だけなのだと]
(183) 2015/03/17(Tue) 19時半頃
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/* >>182 喧嘩出来るくらいというか最初から喧嘩してるという。 あの人かな?って、過り始めたけどやはりわからない。
いいんだイケメン二人と悪友縁故わっほいしてるから。 ミケとも悪友になれて嬉しい。 でも二人とも前後ろ経験済みなのに俺だけ未経験で。うん。
マフテ 3回 残59839pt パーヴェル38回 残57432pt メモぺたし
(-148) 2015/03/17(Tue) 19時半頃
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[それどころではなかった、と言う彼を追求はしない 此方に来た時の様子なら、リボンを見てから着替えたと言うことはなさそうだったから
何よりも、此方を優先したのだろうと、彼の胸の内までは詮索しないけれどそう思ったから。
彼の慌てる様子で今更のように今の状況を思い出す。>>164 部屋の中に招けばよかった、とは後の祭り そんな事を失念する程度に、彼を、言葉はおかしいけれど口説く事で精一杯だった]
………あちゃー……
[誰にも見られていないといいのだけれど、生憎回りも何も見えていなかった。 走り出す彼に掛けた声、振り向いた顔は少し驚いたようだった
だけど、その後に返された笑顔は、ちゃんと通じていると言う実感さえ湧いて
仕度をする間、自然と口元が緩むのは仕方がないと思う。 三期生が一人部屋で本当に良かった、と、そう思った*]
(184) 2015/03/17(Tue) 19時半頃
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― 式典場 ―
[共だって会場へ向かう際に、やはり感じる視線は多く。 それでも、大丈夫と前を向くエイベル>>165のいつもとは少し違う表情に 少しは支えになれているかと安堵する]
お……?
[視線の先に同期>>116と彼の隣にいる姿>>123を見つけ、小さく声が零れた。 誇らしげな後輩をどこか自慢げな様子で見守るのに、声はかけなかったけれど あんな表情もするのかと、当人が聞いたら睨まれそうな事を考える 「君も(人のことは言えない)」と返されそうではあったけれど。
場内は既に人が集まっていた。 二年前に経験していることと家柄のせいで、こういう事に対する知識はある程度はあった。 立食形式のパーティーの場合、大体入ってすぐに飲み物を給仕する者か、そのためのテーブルがある。 軽い酒もあるというが、この場合ワインかシャンパンか、軽いと言えど弱い者なら充分に酔うものではある]
飲みすぎるなよ?
[エイベルが飲めるのかどうかはさておき、太陽として形ばかりの忠告を。 二年前、己が太陽に「飲め」と言われて素直に飲んで、介抱される破目になった黒歴史を繰り返さないために。 弱いのではなく、飲みすぎである]
(185) 2015/03/17(Tue) 19時半頃
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[会場内を歩いて、冷やかしたりまだ月の見つからない同期をけしかけたり、そんな事をしているとエイベルが声をかけるのに気付いてそちらを見た>>175
名を呼ばれたアスティンとその隣のベルンハルドの襟元を飾るリボンを見つけ]
お前もちゃんと月を見つけたか。
[と声をかけてみた。 髪の結紐を渡した時に見えた項の痕も、消灯時間後に部屋を出て深夜に戻ったときのどこか重い雰囲気も、今はもう見当たらない。 彼の事情は深くは知らない、だけど何かが変わったのだろうと薄らと感じて。
その傍ら、キリルと、彼と話していたらしいロランを見つける。 ロランの表情がどこか硬いのは珍しく緊張しているのかと勝手に解釈する。 人の機微とかを察するのは苦手だった。 二人の襟元にはリボンがない、それには敢えて触れずに、話にも特に割り込まずに聞いていた。
二人の間に何かあるのなら、邪魔はしないほうがいいだろうとは余計なお節介**]
(186) 2015/03/17(Tue) 19時半頃
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きゅー… くるるるる…… きゅー…… くるるるるる………
(187) 2015/03/17(Tue) 20時頃
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──食堂──
うーん、 げふっ。 もうたべられないよー…
[食堂の片隅。 立食会の準備を終えて余った食材が詰まった籠の一つ。 底で丸くなっている塊がもそもそ動く。
籠の回りには、空になったボトルが2本。 主の心配など知らず、未だ夢の中。>>1**]
(188) 2015/03/17(Tue) 20時頃
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/* >>突然の梟<<
ちょうかわいい
(-149) 2015/03/17(Tue) 20時頃
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ー絆結びの翌朝ー
[借り出した本を読み、夜更けに眠った翌朝も、青年は常通り早起きである。 どんな時間に眠っても、必ず早朝に目覚めるのは、己が月として仕えた時の癖だ。 何時に眠らせてもらえるかはその日によって異なるものの、場合によっては起床後に自室に帰る羽目になることも少なくはなく、更に後始末や身支度と、何かと時間がかかった。 自身の生活を最低限守るために、必要な習慣であったと言える。]
うん、良い朝だね。
[昨晩は、何本のリボンが贈られたのだろうか。 そのうち何本が受け入れられ、交わされたのだろう。 期間はまだあるとはいえ、勝負はもう始まっているはずだ。 今日の彼らのイベントも、記憶にはっきり残っている。
昨年の今日、青年は開始早々会場から逃げ出した。]
今思うと、勿体無かったかな。
[ふと、ひとりごちる。 きっと、料理は美味しかったんじゃなかろうか。 そんな取り止めのないことを考えつつ、身支度を済ませ、昨晩読んだ本の続きに目を通した。
今の所、その本が正解だったのかどうか、イマイチわからない。 とはいえ、参考にはなりそうだった。]
(@26) 2015/03/17(Tue) 20時頃
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/* うちの伝書可愛すぎて飼い主が死んだ。 なんだこの生き物。なんだこの生き物!!! >>187>>188赤のシリアス具合とのギャップがやばい。
(-150) 2015/03/17(Tue) 20時頃
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/* ほーほー ほーほけきょ!
(-151) 2015/03/17(Tue) 20時頃
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/* ごめん。いってみたかっただけなんだ。
(-152) 2015/03/17(Tue) 20時頃
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上級生 キリルは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 20時頃
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[>>135 全力でぶつかり、それに全力で応戦してくれた事になんら負の感情はない。 気づかなくてもそれはそれ。
見えない背の痣も、突き由来の腹の痣も。 一月としないうちに消えるだろう。
だぶつく礼服に、やはりあと5cmは、と願ってならない。]
(189) 2015/03/17(Tue) 20時頃
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[>>136 やや不自然に途切れた言葉は、やや取り繕われたようにも聞こえた。 しかし前後が合わない違和を問い質しはしない。 それは、この一月、何度か交わした会話からでもわかる。 寡黙な人だ。
………言わないという事は、言う必要を感じなかったのだろう。
逆らわないわけではない。 ただ、深入りは躊躇われた。 希望通りリヤンとなったものの、距離感はわからないまま。
自分の提案した見学は受け入れられた。]
はい、お願いします。
[用事が無かったとはいえ、我儘を言ったようになってしまったか。 しかし、先輩の剣技からは学ぶことも多い。 間近で見られる期待に笑みを零す。
そのまま連れられて第三演習場へ。 相手は教官。 手合が始まれば、一瞬も逃すまいと目の前に集中する。**]
(190) 2015/03/17(Tue) 20時頃
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[定められた時刻に点呼やら掃除やら、それぞれを済ませる。 朝食の時間になると、食堂へと降りて行った。
ふと、人が固まっているところがあることに気づき、軽く意識を向ける。 どうやら誰かが何かを“仕入れて”来たようだ。 何やら良い酒でも手に入れたらしい。]
…どこで手に入れてくるんだか…
[ため息混じりの言葉は音になっていたようだ。 集団の一人がこちらに目を向ける。]
『お前もいる?』
[なんと言うこともない言葉だが、青年は苦笑を返す。 酒癖はあまり良い方ではない。]
遠慮しとくよ。 ありがとう。
[返す言葉には、ちぇ、とつまらなそうな舌打ちが返された。 しかしふと、思いつく。]
ごめん、やっぱり少しだけ、分けてもらえる?
[今自分が飲むわけではないけれど、そんな好意を得られることはあまり無い、折角だから、と分けてもらった。 朝食後、小瓶に入れてもらった酒とともに自室へ帰ると机に仕舞う。 自習時間にも昨晩借り出した本を読み、それから授業へと向かうのであった。]
(@27) 2015/03/17(Tue) 20時頃
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[絆結びの熱気を肌に感じつつ、昼時を迎えれば、また移動中に彼の姿を探す。 暫くキョロキョロと見回すが、いつでも都合よく見つかるわけもなかった。 暫く待ってみようか…
黒薔薇の塔のそばで…**]
(@28) 2015/03/17(Tue) 20時頃
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[吐息が掛かる距離で喚けば、弧を描く口元。>>173 趣味が悪いのも、性格が悪いのも同類らしいが、 口にしなかったとしてもどうせあちらも気付いている。 敢えて口にせず、にやついていれば足に痛みが生まれた。
見下ろして確認しなくても分かる。 こいつ、革靴履いたままで脛蹴りやがった。>>174
良い度胸じゃねェか、と青筋を立てると 額に押し当てていた掌をずらし、両手で頭の脇を掴む。 真っ赤な髪を再起不能になるくらいぐしゃぐしゃに乱して。]
そっちこそ足引っ張るんじゃねェぞ。 おぼっちゃんに足並み合わせンのも面倒だからなァ。
[軽ぅく頭突きをかまし、ようやく解放してやった。 睨みつけてくる視線を躱すようにひらひらと手を振り、 とりあえず着ていた制服の上着を脱ぎ、礼服を着替え始める。 なァに見てんだ、と余計な一言も忘れずに。]
(191) 2015/03/17(Tue) 20時頃
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今何時だ? あー、結構ギリギリな時間か。 もうバルコニーから出て行った方が早いんじゃね?
それともおぼっちゃんにゃ危なっかしいから無理か。
[聞いた時間は急げば遅刻しないだろう、といった頃合い。 バルコニーを顎で指し、分かりやすい挑発を。 何せ、今後はそこを利用することになるのだ。 朝の明るい時に昇り降りの練習をするに越したことはない。*]
(192) 2015/03/17(Tue) 20時頃
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/* 待ってるの可愛い。
(-153) 2015/03/17(Tue) 20時頃
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[心配されているように感じて、ベルンハルド>>182にありがとうと返す。 妥協で選ぶなと告げてあるから、選ばれるためには本気でくどく必要があると思っている。 今までしたことがない行為だからうまくいっているかはわからないが、楽しいことに変わりはない]
喧嘩するほど仲が良いって奴だね。 それはそれは……周りが心配しないで済む程度にしておいて欲しいかな。
[軽く首を傾げつつ、意見の食い違いがあってそれをつき合わせるためにならいいけど、あまり喧嘩はしたくないな、と思う。 ゼノビアやアリョール>>179の姿が見えたり、アスティンへと声をかけるエイベル>>175を見つけたり。 それぞれの襟を飾るリボンに、同期たちは恙無く契約できているようだと瞳を細める]
驚きが詰まっている金の林檎だったね。
[ベルンハルドに頷いて、ロランを促して料理を皿へ取り分ける。 ミハイル>>186がベルンハルドへと声をかけるのなら、邪魔をしないように一歩離れ。
視線が合えば、おめでとう、と口パクで伝えておいた]
(193) 2015/03/17(Tue) 20時半頃
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上級生 キリルは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 20時半頃
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―自室での話―
[ただの従者ならば、陰でいい けれど、選んだのは月だから 淡くとも、弱くとも、己も輝かなければ ――照らす光に、応えなければ
襟元のピンを一度外して、青色を纏わせた時 漸く、目的が見えた それ以外を知らないからと、ずっとそうやってきたからと 惰性で続く努力は、もう終わったのだ
同じころか、それより少し前か 先輩も笑んでいたこと>>184を、知りはしないが 己でも珍しいと思うくらいに、鏡に映る顔は、綻んでいた*]
(194) 2015/03/17(Tue) 21時頃
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―式典場―
[朝からばたばたと、やたらに走り回った気がする 渇きに気付いて手を伸ばしたのを見てか、忠告の声>>185]
はい
[こっくりと頷いては見せたものの、どれ程飲んだら飲み過ぎになるのかは、実のところ知らない そも、成人してまだそれほど経っていない こっそりと飲むような好奇心も、己には欠けていた だから、初めに干したのは果汁である
その次にと、シャンパンの満ちたグラスに指を掛けたのは 先輩は飲んだことがあるらしいと、思ったからで 舐めるように口をつければ、泡の弾ける感覚に舌が痛んだ 内心で首を傾げながら、ほんの少しずつ飲み進める
同室者に声をかけたのは、さて、グラスに何度口付けた頃だったか*]
(195) 2015/03/17(Tue) 21時頃
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[表からは呼べない。呼べるのは月だけ>>166 その言葉に返す声はなく、詰まってしまう。一歩が踏み出せない理由は分かっているのに、少し眉を顰め。手を開いて閉じてを繰り返す。それでも、無謀なことはしないようにと忠告されればこくこくんと頷き 無理だよと突っ込まれても、包帯で顔を隠せばきっとと意地になったような言葉を返し ありがとうと笑む姿に、何もと今度は首かしげ]
………はい [お願いしますと、心から思っているような気がしたから、それでその話に区切りをつけようとはする。彼が言わないのなら、それ以上突かない 文武に優れた家系とは聞いていたが、それ以上深く聞かなかったのを思い出す。自分も医者の息子としか言ってないから踏み込んだことがないのはお互いだろうか。喧嘩して此処に来たと言えば、誰もが深く聞かず、先輩も同じだったか]
え?子ども扱いされていると思ってたんですけど 経験ですか、やっぱりそういうもんか、経験するためにはやっぱり色々やらないと駄目ですかね
今だけ…… [他の食べ物は大丈夫という声にほっとすれば、続く彼の言葉に迷うような顔をしてしまう。決まっているはずなのに踏ん切りがつかないのが悔しくぎゅっと拳を作り さらっと述べられる希望にすぐ、頷けない自分に嫌悪するのを抑え込めばへにゃり笑い]
(196) 2015/03/17(Tue) 21時頃
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[ベルナルト先輩とアスティンに食べれないものを進めた結果は無残だった 分かりやすく顰める顔>>171と真顔に>>180えーと分かりやすく不満顔を見せる。中々に面白い二人だなというのが今の印象 突けば色々良い反応が返ってきそうだ]
へえ、ほーへえ……からかいがいがありそう? [先ほどの言葉と違い、今度はちゃんと聞こえるように言った。何か言われればおめでとうございますとうやむやにするように告げ、ちゃんと一礼をしただろう キリル先輩の口説いている最中>>167という言葉には何も返せず]
『金の林檎』?林檎のぱい…ですか [それがどういったものかも知らず 二人の先輩が納得している姿>>181>>182に、アスティン分かるかと眼で訴える。こういう事に慣れているのかという問いかけ ちなみに俺は全く分からないと何故か得意げに胸を張る
先輩が悔やんでいることなどしらない>>172 ただ、気にやまないでほしいなと思うだけだ
最初から何かになれると思ったことなどなく]
(197) 2015/03/17(Tue) 21時頃
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意外性って、俺どんな風に見られてんだろ あ、食べれるものならなんでも [キリル先輩に>>193促されれば慌てて、俺が先輩の分もと2人分をとりあえず皿にどかっと大盛りにしようとしただろう。ちらり、見えたミハイル先輩>>186からどう見得ているのかも知らず、レイスがアスティンに話かけるのを見れば>>175
一歩離れるキリル先輩に続き、皿でふさがった手を振り 二人を繋ぐ、リボンを見ておめでとうを伝えたか
もちろん、中身を落さないようにはした]
…そういえば、イヴァンは…… [どこにいるのだろうか 昨日の夜からあまり話せていない同室者を探し>>123 キョロキョロと辺りを見回した。彼の表札にリボンがついてあるのはちゃんと見ているからきっとどこかで太陽>>116と居るはずだ 来る前に置いていた林檎と軟膏はどうなったか 少し気になっていた>>109]
(198) 2015/03/17(Tue) 21時頃
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/*はじめてのおさけ(てーてれってーてーれてーてー) 飲みすぎるなって言われたら、とりあえず飲むよな?[首こてん]
(-154) 2015/03/17(Tue) 21時頃
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[月と呼ぶにはあまりに真っ赤で自己主張の激しい男を見送り、 下も履き替えると腰に細剣の模擬刀を挿す。 最後にピンを付け替えようと外し、白いリボンを掌に載せて。]
目ェ隠してる癖に、 無駄に見るとこ見てンだから、面倒くせェやつ……。
[見てくれに騙されず、怯えることなく食い掛かる。 昨日吹っ飛ばされた相手に馬鹿だなどと、 上級生ですら出来なかった罵倒をあっさりしてくるとは。 どこかでそれを期待して、髪を引っ張ったりとしたのかと 気付かされ、嘆けば良いのか、自嘲すればいいのか。]
つーか、殴る趣味ないって言っておきながら、 がっつり殴ってくれただろうがよ。
[拳よりもよっぽど効く、言葉の暴力。>>124 抵抗で殴られた箇所>>173より清々しくぶち抜かれた胸を撫で、 白いリボンに綴られたNikita・Habsburgと文字を目で追う。 綺麗に半分に折り畳み、手探りでピンを突き刺した。
襟元には青と金の薔薇。添えられた白の端っこを指背で弾き、 悠々と階段を使って普通に式典場へ向かった。 礼服が汚れるのはともかく、月光を失くしたら泣かれてしまう。*]
(199) 2015/03/17(Tue) 21時頃
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/* ああああ、ゼノビアさんのメモできゅんきゅんしてる俺って単純ですね。
でもずっとずっと矢印送って、振り向かせたいと願っていた人とペアになれて幸せなのです。
(-155) 2015/03/17(Tue) 21時頃
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下級生 ロランは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 21時頃
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[アスティンの傍ら 彼の太陽とはまた別の人影 彼らの襟元にあるのは、ただ本人の色のみ
ロランについては、意外だな、と言うのが最初の感想だ 突拍子はないが、好奇心の赴くまま遊ぶ子犬のようで、どこか憎めないやつだから 年長者に、可愛がられるのではないかというのが、己の持っていた印象
瞳の赤>>52は、薄らいでいたろうか 同じく瞳を赤くしたからか、微か、眉を寄せる 何も言えないのは、届く言葉を選ぶのが不得手だから]
……ああ、ありがとう 落とすなよ
[祝いの言葉には微笑んだけれど 何もそんな状態>>198で手を振らずとも、と。危なっかしい行動に、苦笑に変わる]
イヴァンなら さっき、見掛けたが
[漏れ聞こえた名前に、先程見かけた同期の姿>>123を思い出し その方向に視線を投げた*]
(200) 2015/03/17(Tue) 21時半頃
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―式典場―
[式典場に姿を現したのは、赤毛よりも前。 初日だというのに白いリボンを飾っている光景が可笑しいのか こちらを見てはひそひそ囁く連中に睨みを効かせた。
事前に送り合うと決め合った太陽と月もいれば、 まだ候補すら絞れずに保留している者も多い。 一体誰があの乱暴者を、とリボンに綴られた名前を見ようとする視線を掻い潜り、近くにあったワインを手に取ると一気に飲み干した。 お代わりを注いでいれば、ようやく現れた太陽の種。
器用に片手でワイングラスを持ちながら近付き、 いつものように尻尾髪を思いっきり引っ張ってやった。]
着替えに時間掛かるとか女かよ。 ほれ、飲め。
[文句と一緒に飛んでくる拳を避け、顔の前にグラスを突き出す。 けらけらと笑いながら目の高さまで持ち上げ、 揺らした赤を楽しそうに飲み干した。]
(201) 2015/03/17(Tue) 21時半頃
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下級生 レイスは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 21時半頃
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─ 黒薔薇の棟 ─
[三期生と一期生達に絆結び用のリボンが配布された翌朝、ベッドで定時よりもわずかに早く目覚めたダニールは、一年前のこの日の朝を思い出していた]
(@29) 2015/03/17(Tue) 21時半頃
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下級生 レイスは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 21時半頃
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─ 回想、一年前 ─
[リヤンを結ぶこととなる三期生と一期生との合同授業。 その間一度も、アレクセイはダニールの元に訪れることはなかった。 上級生から無闇矢鱈と気さくに声をかけられては、礼儀正しくも愛想の少ない(だが残念ながら素である)応対をしながら、絆結び期間の恒例行事をこなしていた。
学園にあるリヤン制度は心得ていたし、最初からダニールの視線はアレクセイにしか向かっていない。 軍属家系のせいか、家同士の付き合いのある同輩や当時の四期生には変わらないと揶揄されはしたが、気にしないでいた。 むしろ開き直っていたくらいだ。
家柄と実力。その両方を兼ね揃えた優秀な月候補であるダニールは、自身は気づかなかったが上級生には優良物件だったらしく、随分と声をかけられたものだ。 けれど正直な視線はどうしてもアレクセイを探し、注がれ、それに気づいた上級生が事あるごとにアレクセイの良くない噂を耳に入れてくれた。 もっとも、先に軍学校に上がっていた者からも既にうっすらと聞いていたことだから、あまり驚きはしなかったけれど。
驚いたとすれば、人間性には問題がある(と自分では思っている)後輩を欲しがるあまりに、他人を中傷して貶めるような輩がいずれこの国の軍部に入り込み、国家の手足になるかもしれないということだった。
もっとも軍学校で一年過ごした今なら、娯楽が少ないゆえに無意味に口を滑らせることを娯楽にしてしまう輩もいるということは理解したのだが。
理解したのはその手の存在が出るということで、その思考まで判ることはないままだったし、この先も同じだろう]
(@30) 2015/03/17(Tue) 21時半頃
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[ アレはやめておけ。 君が太陽とするなら、もっと優秀な人材がいるだろう。]
──どんなに成績が優れていても、人間的に自分が下劣だと感じた人の傍で、約二年付き従うのは耐えられません。
[口を滑らせた相手には、凍えた眼差しで薄く笑ってそう告げてやった。
今思えば随分と生意気な新入生だったが、どうにも笑い方がよろしかったらしい。 言った相手が怯んだように自分から逃げていくのが、なんだかおかしかったくらいだ]
(@31) 2015/03/17(Tue) 21時半頃
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[言葉に詰まる様子>>196に、ゆるりと瞳を伏せる。 もとより快諾されるとは思っていなかったけれども、反応に困る様子を見れば少しばかり胸が痛む。
それでも会話は楽しいから、やはり撤回する気にはならないのだけれど。
区切りがついた話題を繰り返すことはなく。 出自の話の際、喧嘩をしたと聞けば、愛されてるんだねと、呟いた覚えがある。 それ以上深く聞くことはなかったけれど]
年下としての扱いはしているけれど、子供だとは思ってないよ? どう成長するのか、楽しみにはしているけどね。
[いろんな経験を積むといいと、笑みを向け。 気に病まなくていいというように軽く肩を叩く]
うん、意外性の塊だけど、好きな人にとっては好きな部類じゃないかな。
[スパイスたっぷりだから、それが苦手な人にとっては辛い食べ物には違いないだろうけれど。 アスティンとやり取りするロラン>>197を眺め。 下級生らしく皿に取り分ける姿>>198に、うん、教えるとしたら此処からか、と納得したように頷く]
うん? それは言葉どおり、だけどね。
[くすっと笑い、器用なことをする様子を眺めながら、ここのテーブルで、と近くの空いているところを示し。 イヴァンについて応えるエイベルを見ながら、大体集まっているのをみて。
意外な組み合わせなのか、納得なのか悩む二人>>201を見つけてゆるりと瞬きを一つ]
(202) 2015/03/17(Tue) 21時半頃
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上級生 キリルは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 21時半頃
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[その日の夜、視線を向けるだけだったアレクセイの部屋の名札に、ダニールは何の迷いもなく己の名が刻まれた白いリボンを結んでいた。
『貴方の月になりたい。 俺の太陽は、貴方しか考えられないから。』
我ながら何の捻りもない、直情的な言葉を滑らせた手紙を添えて。
誰のリボンも結わえられていないアレクセイの名札を確認したその夜、独占欲めいた喜びを抱いて眠っていた。
返事を貰うのには一日の間が空き、目的の人の名前が刺繍された青いリボンが己の名札に下がるのを見つけ、それを手にした時のダニールは当時の同室者いわく、壊れ物に触れるような手つきだったらしい。
少なくともダニールにとって、アレクセイの名が刺繍された青いリボンにはそういった価値のあるものだった]
(@32) 2015/03/17(Tue) 21時半頃
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[軍人としての社交場、を想定して設けられた立食会。テーブルに飾られた花も、料理も豪華だ。月を、太陽をこの手にすべく剣を振るう者も少なくない中、キリルは言葉を尽くし気持ちで勝負している。それはとても、彼らしい選択に思えた。
苦しい、その苦しさをどう訴えればいいか分からなかった昔。他愛のない話や、彼の描く絵を眺めたり隣にいるだけで癒されたから。]
今は想像もつかないけどな その時は仲裁を頼むよ
[直接何か言われた事は少ないが、キリルだけでなく級友それぞれに、要らぬ心配をかけてきたのだろう。
新しく得た月に対して、そして太陽となった身にかけられる声、向けられる目線からそれらを感じ取ればますます気が引き締まるし、反面口元は緩む。]
……お手柔らかにな
[からかい甲斐がありそう、なんて堂々と言われて>>197視線をアスティンへ向ける。そこに己まで入っているだろうことは察しても認めない構え。]
(203) 2015/03/17(Tue) 21時半頃
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[意外そうな顔が見えれば、へにゃり笑った>>200 背の高い彼に何度嫉妬しただろう、その才能になんど羨ましいと思ったか、出自の事を種に知らない奴から妙なことを吹きこまれたこともあったか 言ってもどうしようもないことだ。それぞれが持てるものははっきりしているから、眉を寄せる姿に瞳の赤が少し見え、うれし涙か、それともと考え頭を振った。 どちらにしろ彼は手に入れたのだから
言わないでいい、――言われたらそれは]
落す?大丈夫だって、多分。そうそうへまはしないと ……さっき、どこだ?…
[微笑みを見ればよかったよかったと頷くか 続く苦笑にはきょとんと首を傾げ、問題ないと軽く答える 実のところ、問題しかないが 視線を彼が投げた先――そこに果たして同室者は居ただろうか*]
(204) 2015/03/17(Tue) 21時半頃
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[そうして結びの返事である青いリボンを持って、アレクセイの当時の部屋をダニールは訪ねた。 立食会の時、早々に逃げ出したために>>@26返事が貰えるまでの空白の一日は彼の姿を目に出来なかったから。
扉を開けてくれたアレクセイの顔を見て、衝動的に広げた両腕でその身体を包み込もうとした。 拒絶されたのか受け入れられたかは、また別の話だけれど。
リヤンとしての申し出を受け入れてくれるリボンを貰った時の喜びは、今も忘れられず、ダニールの胸を昂揚させる思い出として刻まれている。
─ 回想終了 ─ *]
(@33) 2015/03/17(Tue) 21時半頃
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―― 回想 →式典場 ――
[式典場へ向かう途中にも三期生と共に歩く同期の姿を見かけた。 >>165>>185 胸元には、ピンの色とは違う色のリボンが揺れる。 白い礼服に青のリボンは殊更目立つ。 自分と同じく、太陽を見つけた事はすぐにわかった。 リボンもだが、その表情からも読み取れる事。
式典場に着き、立食会が始まる。 大きなパイの中から黒鴨たちが飛び立ったのは圧巻だった。 >>139 予行演習的な意味合いが強いと言えど、本格的な式典らしい。
いくらか食事を摘んでいれば、自分の名を呼ばれた気がした。 >>198>>200 振り向くと、その先に]
ロラン?
[同室者の姿があった。 >>204 *]
(205) 2015/03/17(Tue) 21時半頃
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理事長 マフテは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 21時半頃
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/* わー!立食会多角!こわい!
(-156) 2015/03/17(Tue) 21時半頃
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/* マフテメモのおかげで、墓下で何が起こってるのか楽しみになるよね………
(-157) 2015/03/17(Tue) 21時半頃
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/*2
(-158) 2015/03/17(Tue) 21時半頃
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[部屋で絵を描いていれば、黙って隣に座ってくることもあった。 そういう時のベルンハルドには何も声はかけないまま、ただスケッチブックを見やすく持ち替えたぐらいで。 なにも出来なかったけれど、そういった積み重ねが今を作っているのだろう。
仲裁を頼まれて、瞳を細めて笑みを浮かべる]
まあ、なにかあったら微力だけれど力になるよ。
[必要なさそうだけれど、と思いながら頷き。 ロランが探していた同室者の姿>>205が見えれば、話したいことがあるならいっておいで、と声をかけた]
(206) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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/*面白味のない数字が出たな(酒の強さチェック)では4
理事長のメモを見て 俺はそもそも消灯時間後に部屋を抜け出すなんて思いつくのだろうかと
(-159) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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[そんなことを思い出たせいか、いくつか新たなリヤンが誕生したのだろうかとぼんやりと考えながら、一期生や三期生の姿を眺めたりする。 一歩引いて人を眺めるせいか、上手くどこがどう結ばれたとかは、判らないけれど]
──後悔? しているのか?
[ふと、昼前の休憩時間に学友達の話題が今の太陽とリヤンを結んだのを後悔しているかどうかというものになり。 興味深い視線が注がれ、目許にありったけの苦笑を浮かべるハメになっていた。
問いかけには問いかけを返し、数は多くない学友達はそれぞれの太陽自慢をする勢いで後悔はないと告げる。 それに今度は目許を緩め、]
自分も同じだ。 才能を殺しているとか言われている気はするが、傍らにいたいと思えない相手といるほうが、自分は死ぬ。
[後悔のないダニールの言葉に、ひどい惚気を聞いたと言う学友の言葉が痛かった。
本気だからこそ、その反応が理解出来ない]
(@34) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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[ゆるりと瞳を伏せるのを見れば違いますと必死に頭を振っただろう。 何を思っているのか分かった気がしたから…俺で良いのか、それがいまだに二の足を踏ませる 言わなきゃ、いけない、聞かなきゃいけないことがあって]
先輩、後でやっぱり俺の話も聞いてくれますか? ちゃんと言っておかなきゃ、…いけない [自信のないわが身を呪うように唇を噛む 繰り返されることのない話題。愛されていると言われたときのことを思い出す、はいっと笑顔でうなずいたはずだ。そこにうそ偽りはない。愛され育った自覚はあった ふと―先輩はどうなのだろうと過りはする]
本当ですか?そっか、子どもだと思ってない…よかったぁ ふふっ、それは今後のお楽しみってことで自分で言うのもなんだけど、結構あっと驚かせるかもしれませんよ [積むと良いという言葉に、はいっと笑みを見れば軽く叩かれた肩を確認して見ててくださいと微笑んだ]
意外性の塊かあ、好きな人にとっては?なんだかゲテ物のような気がするんですがそれは [とりわけながら、納得するように頷く姿にきょとんと首を傾げる。キリル先輩とベルナルト先輩の会話は>>203アスティンと眺めていただろうか、お手柔らかにと言われば、やだと返す。視線を向けられた同期はどう思っただろう
どちらもからかう気満々である。認めなくてもだ]
2015/03/17(Tue) 22時頃
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[ゆるりと瞳を伏せるのを見れば違いますと必死に頭を振っただろう。何を思っているのか分かった気がしたから…俺で良いのか、それがいまだに二の足を踏ませる>>202 言わなきゃ、いけない、聞かなきゃいけないことがあって]
先輩、後でやっぱり俺の話も聞いてくれますか? ちゃんと言っておかなきゃ、…いけない [自信のないわが身を呪うように唇を噛む 繰り返されることのない話題。愛されていると言われたときのことを思い出す、はいっと笑顔でうなずいたはずだ。そこにうそ偽りはない。愛され育った自覚はあった ふと―先輩はどうなのだろうと過りはする]
本当ですか?そっか、子どもだと思ってない…よかったぁ ふふっ、それは今後のお楽しみってことで自分で言うのもなんだけど、結構あっと驚かせるかもしれませんよ [積むと良いという言葉に、はいっと笑みを見れば軽く叩かれた肩を確認して見ててくださいと微笑んだ]
意外性の塊かあ、好きな人にとっては?なんだかゲテ物のような気がするんですがそれは [とりわけながら、納得するように頷く姿にきょとんと首を傾げる。キリル先輩とベルナルト先輩の会話は>>203アスティンと眺めていただろうか、お手柔らかにと言われば、やだと返す。視線を向けられた同期はどう思っただろう
どちらもからかう気満々である。認めなくてもだ]
(207) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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…と、あ… [示す彼に頷き、お皿を置いた。レイスとの会話の先 視線を寄越せばそこには探していた相手がおり>>205]
じゃあ、ちょっとだけ言ってきます [少しだけとキリル先輩に断りを入れ イヴァンの元にかけていく、ちゃんと俺の分は取っておいてくださいよと言うのは忘れなかった。その途中、キリル先輩も目撃した熊と赤毛の友人の組み合わせには>>201]
――濃いな
[思わず、漏れた。憧れの先輩と憧れている友人の組み合わせなので喜びはあったが、つい、それでもそんな言葉が出た]
(208) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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イヴァン…えっと、よお …上手く言えないけど、…どうだった? [同室者に近づき、そう問いかけるのは昨日の夜から心配をかけていた気がしたから。 どうにか言葉のとっかかりを探そうとついてる青を知りながらそんな言葉を問いかける>>205]
林檎、あるから食べろよ 後、えっと、怪我したってきいたけどどう? [視線はウロウロとして言葉が上手く続かないのは普段彼に話かけるときは悪戯が主だからだったからだろうか*]
(209) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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[式典場へ向かう間、微睡んだアメジストの瞳を見ると、 やはり寝不足だったのかなと推測したことは間違っていなかった様子。
立食会までの自由時間を奪ったばかりに、 僅かな睡眠の時間をも浚ってしまったか。
しかし、平らな道中でも先輩が躓くことが有れば、注視していた事も加え、すぐさま彼を支えようと腕を伸ばす事は出来るだろう。 元より、反射神経には恵まれている質。 キリルさんに指摘された通り、腕力が欠けているが アリョールが見た限りだと、怪我させることは無かったと思う]
わ…――だ、大丈夫ですか? …… そうだ。 これ……。
[ゼノビアさんが体制を戻したのを確認してから ポケットから取り出したのは、アリョールの白いリボン]
………… あ、あの。 お揃いに………したいなと…… えっと。
[つまりは、貴方のピンに白いリボンを結びたいとの意思表示。 溶けそうな程頬を赤らめ、希う声は語尾がもはや消えていた。 反応は、さて。*]
(210) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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ー 式典場 ー
…人酔いしそう。
[一歩前へ出て扉を開け、 ゼノビアさんを中へと催促しよう。
開口一番が其れもどうかと思うが 青薔薇の棟で移動したのが俺らが最後だった事だけあり、既に式典場は賑わっていて、 静けさを愛す自分はちょっと苦しい]
ゼノビアさん、お腹空いていませんか? 飲み物も……。
[言外に、何か取って来ましょうか?と意味づけ、 華やかな料理や飲み物が並ぶ円卓と先輩を交互に見る。 そういえば、ゆったりした雰囲気のゼノビアさんは案外豪酒だったりするのだろうか。
先輩の食事の好みが知れるきっかけがこの立食会なら、 自然と感謝の念も湧いた*]
(211) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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[好奇心のままに見えるその行動が、許されるだけの愛嬌が ひどく羨ましかった きっちりひかれた線の上から、はみ出ることのできない己の思考では、追いつけないから 己もまた、羨まれていたのだ>>204とは知らない
涙の理由は、聞かれたとて語らない 幼子のようで恥ずかしいし、何より、勿体ないもので]
……顔面蛍光弾
[大丈夫だと言われれば、ぼそり、呟いた]
向こうだ ほら、あそこに
[指差した先で、ベージュの頭が振り返る>>205 己もいるぞと、珍しくも手を振って ロランの背>>208を見送った*]
(212) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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[そうして移動の最中、学友がまず先に黒薔薇棟の傍に佇むダニールの太陽の姿に気づいた>>@28。
どこか人の悪い笑みでこちらに視線を向けられるのは、先程>>@34の言葉のせいだろう]
──……、言わなくても判るって顔はやめてくれ。
[アレクセイの傍らに行ってくれると告げようとした時、学友達の口許の弧が更に釣り上がり、妙な居心地の悪さを覚えた。
溜め息と共に言い捨て、そうして自分はここでと短い挨拶を残し、アレクセイの元へと向かった]
お疲れ様です。 昨夜の本は、どうでしたか?
[ふわりと綻ぶ目許は止めるだけ無駄だから。 気にせずいつも通り、声をかけた]
(@35) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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[羨ましいと思われていたとは知らない>>212 まだ一か月、もう一か月。語り合うにはまだ短い月日 だが、泣いた互いの理由は知ることはなく
ぼそり呟かれた言葉にびくっとあからさまに肩が揺れた どうしてああなったのかいまだに分からない]
…なんのことだろ? [へにゃり笑ってごまかして ありがとうと言ってから見送る彼にまたと声をかけただろう*]
(213) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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[>>209 ぎこちなく、声が掛る。]
今朝ぶり、かな。 ちゃんと礼服してるね。
[彼の体には少し大きな正装を見て、一言告げ、頷く。 そういう自分の着る礼服も少し大きいが、長い袖は中に折り曲げていて目立たない。]
俺は………さっきリヤン結んできた所だけど、
[襟に着いた青いリボンに手をやり、顔を傍らにいる太陽に向ける。 こうやって紹介するのは、何とも照れくさい。
ロランは、と問いかけようとして、言葉を飲みこむ。 彼の白には青いリボンは見当たらない。 名札に結ばれていたのは知っていたけれど、どうしたのだろうか。 問うていいものかわからない。]
(214) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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[料理が並ぶ円卓に視線を移す最中 視界に艶やかな灰色を捕え、思わず声が溢れる>>206]
あ… キリルさん。 こんにちは。
[お世話になっている先輩だからこそ、 先輩を支える月が気になった。が、
自分の″太陽″は先輩が良く知るゼノビアさんだ。 アリョールがそんなゼノビアさんの″月″になったと知って、 キリルさんはガッカリしないかと不安が胸を占める。
故に、ゼノビアさんが付けてくれた襟元のリボンに、そっと触れ。 灰色の髪の先輩を見る瞳は頼りない]
(215) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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[ロラン>>207が首を振るのを見て、瞬きを一つ。 違うと訴える様子に首をかしげる。
何を不安に思っているのか、どこを信じられないのか。 そういったことを聞いたほうがいいのかもしれない、と思うけれど。 人に踏み込まずに今まで来たから、どう切り出したものかと、悩む]
……うん、いいよ。 ロランのためなら、いつでも。
[思うことがあれば全部聞きたいと思う。 話しづらいことなら、会場から出てしまうのもありかと考え、ちらりと教官の姿を確認した。
愛されて育ったのが良くわかる笑顔をまぶしげに見つめた覚えがある。 臆面もなく、肯定できるのは羨ましくもあった]
それなら、今後を楽しみにしておこう。 どれぐらい驚かせてくれるのか、期待しているよ。
[本当だと頷きながら、くす、と可笑しそうに笑みを零し。 ゲテモノではないな、と首を振った]
まあ、食べてみたらわかる、かな。
[口にしては面白くないから、そういってすすめるだけ。 ロランがイヴァンの元へと向かう>>209のを見送り。 ゆるりと瞳を細めた]
(216) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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林檎? ……ああ、ありがとう。後でもらう。 昨日の演習での怪我なら、養護の教官曰く、ただの打撲だそうだよ。
[安静にしていれば問題はないと付け足す。 どこか視線の定まらない彼は、やはり様子がおかしいと、眉間に皺をよせて怪訝な顔をした。*]
(217) 2015/03/17(Tue) 22時頃
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[名前を呼ばれて、視線を向ければアリョール>>215の姿が見えて。 その襟元を飾るリボンと、傍に居るゼノビアの姿に、やはりというように頷きを一つ]
こんにちは、アリョール、ゼノビア。
二人の絆が良いものになるといいね。
[おめでとう、と穏やかに祝福する。 どこか不安がっている様子に不思議そうに首をかしげた。
アリョールの視線の先にゼノビアがいることが多いのに気づいたのはいつだったか。 アリョールもこれからの伸び代が期待できる人材で、ゼノビアを気にかけているのなら、きっと大丈夫だろうと思う]
(218) 2015/03/17(Tue) 22時半頃
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上級生 キリルは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 22時半頃
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/* もうそろそろ先輩がコアのはずだけど、大丈夫かな。 今日も更新確認したら寝てしまいそうで。 早寝で申し訳ない……
(-160) 2015/03/17(Tue) 22時半頃
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[首を傾げる姿にいっそ此処で言ってしまおうかとすら思う だが、それでは駄目だと口を噤む 自信のなさ、不安の意味。誰かの周りをちょろちょろとするしかなかった理由を吐き出すのは難しく 悩む姿に笑う顔を見たいのになあとぼんやり思った]
…ありがとうございます、キリル先輩 [胸が痛む。昨日から抱え込んだ痛みとは違う痛みに服を抑え、教官の姿を確認する彼に気付けば、人の少なさに首を傾げることになる。あれと? 愛されるのが当たり前だったから羨ましいと思われているとは気付かない]
そうそう楽しみにしていてください 先輩が泣かない方向での驚かし方、考えていますので [笑みを零す姿に、泣いてしまうという声を思い出し、頷き。ゲテモノではないというのに首を傾げ] は、はい、ちゃんと残しておいてくださいね [勧められたものは後でたべようと 一度、イヴァンの元に向かっただろう*]
(219) 2015/03/17(Tue) 22時半頃
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…今朝ぶりだな そりゃあちゃんと着ているに決まってんだろ? イヴァンだって着ているじゃんか [頷くのを見れば得意げに笑い>>214少し大きめの礼服、それに気付けば彼の傍に立つ太陽に慌てて礼をしただろうか 紹介されれば、おめでとうございますと二人に向かう]
…ん?どうしたんだ。あ、もしかして俺のかっこよさに見惚れているんじゃないのか?似合うだろって…
うん、結構おいしいらしいぞ。毒入りじゃないから安心して食べてくれよな。…そっか、それならよかった [言葉を飲み込んだことに気付けば俺はまだと軽く首を振る。へにゃりなんでもないことのように笑うのは慣れているし、それ以上深入りしないだろうと勝手に推測し、林檎と怪我の話を聞けば>>217、それはよかったとほっとして 怪訝そうな顔を見、彷徨っていた視線を合わせれば]
…いや、もうイヴァンとあまり遊べなくなるのかなって [そう思っただけだとぽつり だからこそ、時は短いぞと笑い 大事にしろよなっと肩を叩こうとしたか*]
(220) 2015/03/17(Tue) 22時半頃
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下級生 ロランは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 22時半頃
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/* >>185 笑いましたw言いそうですww
(-161) 2015/03/17(Tue) 22時半頃
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[びくりと跳ねた肩があまりにわかりやすくて>>213 控え目に笑い声を漏らす 小さな声でも、十分珍しかったろうが]
うん、またな
[言って、何とはなしに二人が合流するのを見送ってから 入れ替わるように現れた、アリョール>>215の襟元に瞳を細める
祝福と、寂寥の、どちらもある 揺らしたグラスの中身は、あと半分 開いた口を閉じて、グラスに落とす 会話の邪魔を、したいわけでなし
その傍の太陽に、気付いたのはその後だ]
――そうか
[小さな小さな、独り言 あの人なら。おめでとう、と素直に言える 腹に触れたのは、無意識のこと*]
(221) 2015/03/17(Tue) 22時半頃
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下級生 レイスは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 22時半頃
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/*そう言えば、家族仲がよろしくないのは、対兄が主であって、別に親と揉めてるわけではない(アベルだし) 母親には可愛がられている。自分が求める方向とは違うけど
(-162) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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―第三演習場―
[笑みをただ見るだけ。>>190
石を組み立てていくように淡々と型をこなし、結局対体力故の僅差勝利をすれば、衰えたかと笑う。]
(特に頭を)みれば(老けたことぐらい)わかる。
[その言葉に裏がない分厄介でただ思ったことを言っただけだが教官は顔を顰めて行ってしまった。もう一戦は無理だろう。やはり年か。 機嫌を損ねたが故と思わずに。
ふ、と己の月を見やり、]
君の敵を前にした目は太陽と(対峙した時に)似ていた。
[感想も聞かず唐突に告げる。]
…もう少し、君のほうが可愛げがあるが、 後、頭の方もも上だ。
[教官の分の剣を直し、背を向けながら淡々という。]
(222) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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[いつも自分を肯定してくれた柔らかな笑みに もう何度勇気付けられただろう>>218 抱えていた不安も淘汰され、「はい!」と朗らかに返事をした]
ゼノビアさんの隣で、良き人材になれるよう励みます。 先輩が照らしてくれるなら――― 前を向いて歩いていけると思うんです。
[そういってゼノビアさんに一途な視線を向けた後 キリルさんへ向き直る]
キリルさんの、良きパートナーとも いずれ、ご挨拶させてください。
(223) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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―回想・立食パーティ―
[決まり文句のような言葉には淡々と返していき、まさか同期が己の言葉を想像し、見ていると知らず、>>185
月が彼の友人と話をするでも>>214ただ黙って最低限の食事を済ませるだけ。 ふと、彼の襟元に気づいたとしても、言う必要性もなく、彼らのリヤンについて根堀葉堀り聞く性でもなかった。 幾分下にある頭が下がれば会釈するだけ、好きに話しても気にしないという体を取る。]
(224) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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[軽い酒だからかすぐに酔いは回らないが、 少しだけ纏う雰囲気は柔らかくなっていただろうか。
何か料理でも摘まむかと視線を巡らせていれば、 目が合った同期>>202にグラスを振ってみせた。 その隣にいた後輩>>208に落とされた、濃いという感想は 流石に聞き取ることは出来なかったが。 視線の向け方で褒め言葉ではないことを察して。]
ほっとけ。知ってるっての。
[こちらも聞こえないであろう呟きを落とした。 二人の襟にリボンがないことには気付いたが、 近付いたとしてもそれを詮索するほど野暮ではない。]
(225) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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[何か言いたげにも見えるそぶり>>219にゆるりと瞬く。 言いにくいことなら人気のないところのほうがいいだろうと思うから、焦らなくていいというように柔らかく笑んだ]
私が聞きたいと思うから、こちらこそ、だよ。
[どういたしまして、と応える。 どんな答えであっても受け入れる心積もりはできているつもりで。
教官が一人しかいないのに、ゆるりと瞬くけれど。 なにか判らないが都合がいいと、思う]
驚かすのは確定なんだね。
[くすくすと笑いながら頷き、料理については大丈夫だよ、とロランに告げて。
食欲を感じないから、ロランが戻ってくるまで手をつけることはなかった]
(226) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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[朗らかな返事>>223に笑みを浮かべたまま頷く]
ゼノビアは一部分を除けば頼りになるからね。
[どこでも眠る癖さえなくせば、とからかうようにゼノビアへと視線を向け。
いまだ、決まっていない月についてはゆるりと瞳を伏せる]
その機会があれば、ね。
[いつになるかはわからないけれどと軽く肩をすくめた]
(227) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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[さすがに三期生ともなれば尖ったところも落ち着くのか、 常とは違う様子>>225が見て取れて。 軽く手を上げ返して挨拶へとかえる。
ニキータのようにはっきりした子が相手なら、まあうまくいくんじゃないだろうかとも思い。 なにより、パーヴェルが懇意にしている馬ともうまくやれていたのだから心配はいらないだろうと思ってはいる]
(228) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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/* >>223のアリョールはフレッシュなかっこよさがあるなと(眼福してる。
若い子の溌剌としたかっこよさってあるよね。
(-163) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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そもそも着てるのが当たり前だろ。 ロランは何かに夢中になると、格好も構わないから。
[>>220 それは幼少期の話だったか。 祝福を受ければ、やはり照れくさそうに笑う。 怪訝な視線は茶化された。 心配は杞憂だったのだろうか。]
……大丈夫ならいいんだ。 見惚れるはずがないだろ。 かっこよく思われたいのなら、まずその袖をどうにかしろよ。
[そう言って彼にはまだ大きい礼服を指す。 深入りはしない。話すべきなら、話すんだろうから。 それに、悩みを解くのは、導くのは自分ではない。]
毒が入ってたらちゃんと教官に報告するから安心しとけよ。 遊ぶというか、 俺が一方的に悪戯され続けただけの気がするんだけど。 ……同室だし、寝る部屋は変わらないだろ。
[肩を叩かれ、戯言を返す。 ぽつりと溢された呟きには、ロランが帰る場所には居るんだからと。*]
(229) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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― 式典場 ―
[此方の助言に頷いて果汁に手を伸ばすのを眺めながら 自分はワインのグラスを手にとって一口含む 別に味や香りを味わうと言う大人びた愉しみを知っているわけではなく 一気に飲むと咽ると言う過去の経験からである
シャンパンを手に取り口をつけた際の微妙な表情>>195に 自分も同じような思いをしたなと眦を下げた]
祝い事に付き物だからなぁ、慣れておくといい。
[そう言って此方はグラスを空ける。 ゆっくり慣れていけばいい、酒にもこの様なパーティーの雰囲気にも そして、誰かが隣にいることにも]
(230) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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[ベルンハルドに声をかけたなら、気遣うかのようにキリルたちが少し離れていく>>193 口パクで祝辞を伝えるのを見れば、やはりどこか照れ臭くなって頬を掻いて軽く頭を下げ 祝福とともにロランが振る手元>>198を見て、零したりはしないかと他人事ながら心配をした。
エイベルには]
遠慮しないで、友人と話をしていても大丈夫だからな。
[と伝えておこう。絆を結んだと言え、そこまで縛るつもりは勿論ないから。
気がつけば、馴染んだ顔が集まっている。 まだリボンがないものも、すぐに相手が見つかるような気がして それぞれの思惑はわからないものの、やはり幸せな気分になって表情が緩んで]
へ……ぇ、これはまた……
[その表情が驚きで固まったのは、赤毛の昔馴染みが跳ねっ返りの元同室と共に現れたからで しかもその二人に交換されたリボンがついていたからで>>201]
おめでとう、って言っていいのかこの場合。
[どういう経緯でそうなったか知らないが、成立したならおめでとうなのだけれど 多分一筋縄で行きそうにない組み合わせに、思い切り首を傾げていた*]
(231) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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― 白薔薇の棟・自室 ―
[挑発だとわかっていても、癇に障ることに変わりはなく。>>192 初めて太陽に導きを受けたのが、バルコニーからの出入り方法だとか まったく笑い話にしかならない。 明るいうちに覚えとけよ、と言われれば訝しみつつ頷き。 ベルナルトにも忍び込む示唆をされたことを思い出す。
着替えながら余計な一言を投げてくる小麦頭に、>>191 もう一度脛を蹴りつけてやりたくなりながら。 青薔薇の一室からバルコニーを降り、白薔薇の棟へと戻った。 確かにこの方が早い。]
……いちいち挑発しないと喋れないのか。 面倒くさい石頭だ。
[自室に着くなりため息と共に零したのは、同じ感想。>>199 制服を脱いで、白一色で整えられた礼服に着替える。 頭突きを食らった額が、まだずきずきする。 あれだけ罵倒したのだ、殴り飛ばされなかっただけ奇跡である。 ぐしゃぐしゃにされた赤髪を手櫛で整え、革紐で束ね直していれば 不意に鈍く左肩が痛んだが、確認する時間はない。
礼服に身を包み。ピンを制服から付け替える前に、 リボンに刻まれた名をもう一度視線でなぞり。 にやついた顔を思い出し、屑篭に押し込みたくなるのを思い留まった。]
(232) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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本当に、手が込んだ嫌がらせだな。
[しみじみと呟く口端は僅かに上がっている。 再び捨てたくなる前に、つけてしまおうと指を動かした。 襟元に輝く白と銀の薔薇に、青のリボンが添えられる。 銀糸が視界の端をちらついた。
支度を終えれば、入学の際に兄から譲られた 双頭の鷲の装飾が施された細剣を手に。 再び、白薔薇の棟を後にした。*]
(233) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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[さて、アレクセイからの返事はどういったものだっただろうか。
一通り話を聞けば、ふと思い出したようにダニールは問いかけてみる]
そういえば先輩。 去年の絆結びの行事期間中、立食会では姿が見えませんでしたが、どうしたんです?
[よもや、逃げられていたとは気づかないでどこか幼ない光りを双眸に揺るがせて首を傾げた]
なかなか食べられない料理が並んでいたから、勿体無いと思いまして。
思い出していたら、腹が空きましたね。 昼食、ご一緒にどうですか?
昨日一緒に出来て、嬉しかったから。
[だから今度は、自分から誘うのだと。言外に含めて、アレクセイを見下ろした]
(@36) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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[バルトが同室のクラネルトの元へ向かうのを機に、また、とキリルに挨拶して今度はアスティンの同室者のレイスに近寄る。]
よう、相変わらず似合ってるな だいぶ"大人"になったんじゃないか?
[からかいは顔立ちでなく、手にしたグラスに向けて。勧められるがままに許容量を越え、彼の太陽に介抱された昔と違ってきちんと月を御してる姿>>185>>230を微笑ましく眺め。]
ああ。そっちも、な。おめでとう
[一ヶ月も経ち、絆結びの関係で互いの素性や家柄は、ある程度噂で耳に入る。それが軍属の家系でない者についてなら尚更。あほらしいと聞き流したので、レイスの家業については今だ知らずにいる。 クレムラート家の有望な跡継ぎだろうと、自分にとっては落ち着きがありすぎる元同室者で、レイスは真面目で優秀な後輩で。その二人が並ぶ姿は、とても自然に見えた。]
(234) 2015/03/17(Tue) 23時頃
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/* Oh…どうしよう。 翌朝ダニールの名札に結びつけたのは、ダニールの白いリボンだったつもりだったよ…w どこまで書いたっけ僕…
(-164) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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[まだ、同輩に声をかける前の話 「慣れておくといい」その言葉に、再び頷いて この手の中のグラスと違い、干されたそれを見る]
飲めないことはないのですが 不思議な、感覚ですね
[一口や二口では、酔いが回るはずもなく けれど、口内に残る痺れも、喉を微かに焼く熱も、なるほど他とは違うようだ
その言葉が、含む意図全てを読むことはできずに]
先輩も、自分のことはお気になさらず
[友人との会話の合間、告げられた言葉>>231に返す ロランが肩を跳ねさせる、その前のこと*]
(235) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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[エイベルの眼差しに気づくのは 立食会に訪れてからどのくらい経った頃だろう>>221
″あの″ミハイルさんが選んだセレネは、 優秀な一期生のエイベルだと、噂は黙って立っていれば直ぐに耳に入ることが出来ていた]
――― 『おめでとう!』
[エイベルの複雑な想いに気づかず 放った純粋な想いは、 彼の独り言と丁度重なった事には気づいていない]
ミハイルさんの傍で、強くなっていくエイベルと いつか手合せしたい な。
一方的に甘えるんじゃなくて、 これからは…――お互い 切磋琢磨出来る関係になりたいんだ。
[凛とした声で、そういって笑う。 寂寥は感じて居なかった。
だって、勉強を教えてもらっているときは。 隣同士、ノートに視線を注ぎ、教えてくれるエイベルの横顔を、 一方的に見ていたけれど
これからは、″お互いが″得意となる剣を 向き合って、振るうことが出来るんだ。
それはもっとエイベルに近づけるきっかけになれる気がして 楽しみで仕方なかった*]
2015/03/17(Tue) 23時半頃
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/* エイベル来るかな?(そわ
(-165) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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[レイスとアスティンも、同室ということで何かしら言葉を交わしているだろうか。ひとしきり会話が終わり、寛大な太陽を見れば>>231ちょっと、と手招きして。]
悪いんだけどさ、もし、あいつが―― 今後何か、悩んでいる風に感じた時は こっそり、教えて貰えないか?
[頼れ、と言ってもすぐには難しいかもしれない。リヤンを結んでいても、同期の方が接する時間もながい。 ひとりで抱え込ませないよう努力はするつもりだ。これもその一環として、レイスの耳元にそっと囁く。]
(236) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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/* 白い、としか書いてないね。 その辺の心情とか細かく書いてなし、いっか、青だったことにしよう。 何で青結んだかって?
…好きだったんじゃない?(適当
(-166) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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/* もっとまじめに考えて、とアレクセイに怒られました、ごめんなさい。
(-167) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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/* まぁ結局、ダニールが欲しかったから、受け入れたんでしょうね。 そこまでの葛藤、決断に伴う覚悟、いろいろあるだろうけど。
ダニールの将来を考えれば断るべきだと言うのははっきりわかっていながら受け入れちゃったっていう罪悪感も加算されそうだね。
がんばれ、アレクセイ。
(-168) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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[手を振り返した姿>>228を目に留めながら、 グラスにワインのお代わりを注いだ。ついでに、赤毛の分も。 世話焼きも上手い同期のことだ。 心配や激励をせずとも、自分一人で何とか出来るだろう。
少し視線をずらせば、首を傾げる悪友の一人。>>231 襟元のリボンを確認し、にんまりと口を緩める。]
よーう。ミケ、飲んでるかァ? 飲み過ぎて部屋まで担がれる羽目になんなよ。
[いつだかの黒歴史>>185を引っ張り出し、肩を肘でつつく。 といっても、ちょんちょんと可愛らしい力加減ではなく、 上体が揺らぐ程度には力強く押していた。]
(237) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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[一部分と謂われ、思いつくのはよく転ぶところかと思ったが
そういえば、美術室でも気持ちよさそうに眠って居たことにもその後気づく。>>227 ゼノビアさんに尽くせる内容が多いなら、願ったり叶ったりなアリョールだが
瞼を伏せる様子に、低音を落とし首を傾げた]
キリルさん……? 何かありましたか。
[率直に尋ねてしまうのも、 それ程信頼を寄せているからで、悪気だけは無かった]
(238) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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―― 現在・第三演習場 >>222 ――
[先輩の相手は、同期の間でも特徴的な頭髪で話題の教官だった。 両手剣を振る腕力を持ってしても、やはり相手は教官。 自分たち一期生を相手にするよりもあっさりとはいかない。 無駄がなく、綺麗な剣捌きに瞬きも忘れ、見惚れていた。
接戦の末、結果は先輩の勝利だ。 勝負がついた事に、気付くのが遅れる。 一拍、間を置いて2人に拍手を送る。 その音で、先輩が教官に告げた言葉を聞き逃したが、去る姿を見るにやはり学生に負けたことを恥じているのだろうか。]
先輩、お疲れ様でした。 先ほどの……
[こちらを見た先輩は、感想を告げる前に口を開く。 口から出たのは、先輩の太陽の話。 目が似ている、そして、違いを。]
俺が、似てるんですか……。 嬉しいような、
[少しだけ、息苦しいような。 敢えて口に出さず、既に片付けに取り掛かった先輩を追う。 太陽である先輩の、太陽と似ているのなら褒め言葉の類のはずだと、言い聞かせる。*]
(239) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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[エイベルの眼差しに気づくのは 立食会に訪れてからどのくらい経った頃だろう>>221
″あの″ミハイルさんが選んだセレネは、 優秀な一期生のエイベルだと、噂は黙って立っていれば直ぐに耳に入ることが出来ていた]
――― 『おめでとう!』
[エイベルの複雑な想いに気づかず 放った純粋な想いは、 彼の独り言と丁度重なった事には気づいていない]
ミハイルさんの傍で、強くなっていくエイベルと いつか手合せしたい な。
一方的に甘えるんじゃなくて、 これからは…――お互い 切磋琢磨出来る関係になりたいんだ。
[凛とした声で、そういって笑う。 寂寥は感じて居なかった。
だって、勉強を教えてもらっているときは。 ノートに視線を注ぎ、教えてくれるエイベルの横顔を、 一方的に見ていたけれど
これからは、″お互いが″得意となる剣を 向き合って、振るうことが出来るんだ。
それはもっとエイベルに近づけるきっかけになれる気がして 楽しみで仕方なかった*]
(240) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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[レイスの口から小さく漏れた笑い声は確かに耳に入り 珍しいと瞬いただろう>>221 その音に笑みを浮かべ パーヴェル先輩の聞こえないであろう呟きは聞き逃した。ただ知ればへにゃり笑い、でもお似合いですよ?と首を傾げはしただろう>>225
そして、イヴァンの元に向かい>>229]
…そうか?そうだっけか、結構ちゃんと着ていたと思うんだけどなあ。あ、でも一張羅を爆発で台無しにしたのはもったいなかったなあ [お菓子を作るときに着ていた服を思い出し、そんなことを呟いた。笑う顔を見れば、良い人なんだろうなと彼の太陽をちらり>>224 隣に立つ、 その大きさに首が折れる気がした 心配することは何もない、そう言うようにひらひらと手を振った]
うん、大丈夫だぞ?えー見惚れるだろって… あーこれは、もうちょっと伸びる予定だからいいんだよ 俺はまだ成長を続けているからな [指されれば、慌てて伸びるから問題ないとぶんぶん首を振ればいつもの調子に戻り。彼に話したことは少ない、けど他の誰よりも知っているだろうからと変な信頼を寄せている 子どもの頃からの好奇心の強さとその後悔癖のひどさが怒られる場所を探している子どものままだと]
うんうん、報告しといて食堂にあった奴だからさ えー?結構一緒になってやってたじゃん。こう共犯者に仕立て上げてさ。…………うん
[戯言じゃない、自分にとっては少なくとも 帰る場所には居るという言葉に少し俯き、ありがとうと 小さく答え、あまりお邪魔したら悪いかと笑い]
じゃあ、帰ったら林檎の味聞かせてくれよ? [そう言って、去ろうとしただろう*]
(241) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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[キリル先輩の元に戻ればまだ料理に手を付けてない姿を見て。大丈夫という言葉を確かめ、嬉しそうに笑っただろう>>226
ただ、その横に見えるアリョールの姿には>>223>>238 少し戸惑った
実際のところ、キリル先輩が選ぶなら彼だと そう思っている自分が居たからだ
今でも、思っている、彼の方がいいんじゃないか―― ただ身に着ける青にも同時に眼が入り、小さく頭を振る どれもかれも、過ぎたことだ
今から自分が出さなきゃいけないのは焦らなくていいと言ってくれた先輩に答えること ちゃんと本当に、向き合うことだから]
…先輩、御待たせしました。早く食べましょ? [俺もうお腹空いてぺこぺこですと笑う顔で アリョールには軽く手を振り、おめでとうと伝えたか*]
(242) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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たまに植え込みの影とかで寝てることがあるから、気をつけてやってね。
[最近では減ってはいるけれど。 いつ再発するかわからないから、とアリョール>>238に告げて。
率直な問いかけに苦笑が浮かぶ]
なんでもないよ。
[ゆるりと首を振った。 ここで不安や心のうちを吐露できるぐらいなら、本人にとっくに告げているというものだ。
だから大丈夫というように、微笑み返した]
(243) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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[届いた声の明るさ>>240に、瞳が丸くなる それは、己の中の薄い靄など、吹き飛ばしてしまう程で 腹に当てた手を一度見下ろし、再びあげた顔には微笑を浮かべて]
ありがとう でも、それは――
もうなってると、思ってたんだが
[確かに、勉強を教えてはいたのだけれど 実技でも、普段の生活でも。彼に習うところは多かった 頼ってくれるその姿に、甘えていたのはこちらの方だ]
手合せなら、いつでも。いくらでも アリョールも、おめでとう
[素直に、朗らかに、祝う*]
(244) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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/* コミュ障RP初めてで…動きにくいですね。。
(-169) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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下級生 ロランは、メモを貼った。
2015/03/17(Tue) 23時半頃
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[>>210礼服の時ぐらいもう少しピンと背を伸ばして歩けばいいのだが。 基本的な姿勢は悪くないのに、眠そうに歩くせいでその姿はどこか頼りない。 一応足は急いでいるものの、隣を歩くアリョールは心配そうだった。 それに気づけば、眠そうな目のまま微笑んで。]
大丈夫だよ、流石にこけたりはしな…
[言っているそばから、何もない所で躓いて前に倒れる。 重力に引っ張られて、真っ白な礼服が早速土で汚れそうになったところで、悲劇的な衝突はアリョールの細腕によってかろうじて防がれた。]
はは… 言ってるそばからこれじゃ、説得力がないね。
[アリョールに助けられて崩れていた体制を戻すと、それを確認したアリョールが自身のポケットから白いリボンを取り出した。 白地に黒い糸で名前を綴られたそれは、月から太陽へ送られるリヤンの証し。
そういえば一方的にリボンを彼の襟元に飾っただけで、自分のことはすっかり忘れていたなと実物を見て思い出す。
控えめな様子で「お揃いにしたい」と。頬を赤らめる様子がなぜだか非常に愛らしくて。 まるで愛の告白だと小さく笑った。]
自分じゃうまくできないから、アリョールが付けてくれる?
[二人とも背丈が変わらないのはこういう時に便利だと。 肩にかかる黒髪を邪魔にならないよう手で押さえて、青い薔薇が咲く襟元を差し出した。*]
(245) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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お帰り、ロラン。
[戻ってきた人>>242に笑みを向ける。
そんなに待ってないよ、と首を振って]
そうだね、食べようか。
[お腹がすいたと笑う様子に瞳を細めて頷き。
金の林檎が乗った皿に視線を落とす。 食欲は感じないけれど、おいしそうに食べる人がいたらつられて料理を口にした。
ある程度食べたところで、周囲も盛り上がっていて抜け出したとしても気づかれないと思えば]
ロラン、行こうか?
[静かに問いかけて。 同意を得られれば、今の時間帯、一番人がいない。 青薔薇の自室へと向かうつもりで]
(246) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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[アリョールとの会話の後 腹部の手を離し、視線を同室者に戻す途中 珍しい組み合わせ>>201で止まる
そう言えば、傍で感嘆の声のようなものが上がった>>231気がする]
てっきり、仲が悪いものかと
[紅い髪の持ち主の、歪んだ口元>>1:196を思い出す からかう声>>1:189も 己の読みが甘いことはよくよく知っているので、また違えたかと独り言ち 祝ったら怒られるかと思案 近付いてくる姿>>237を見れば、余計なことは言わぬように口を閉じた]
……?
[そんな己を呼ばう仕草>>236 誘われるまま傍へ行き、耳を寄せる 囁きを、黙したまま咀嚼して じっとベルナルト先輩の顔を見つめた]
自分にも、教えてくれないので、悔しいのですが 変わった様子があれば、お伝えしましょう
[ベッドの中以外に、彼が潜り込めるところがあればいい こんな頼みごとをしてくる先輩なら、きっと包んでくれるだろうから
悔しいなんて言いながらも、柔らかな視線で頷いた]
(247) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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― 式典場 ―
[青いリボンと赤い尻尾を揺らして式典場に入れば、 当然のように襟元に注目される。 好奇の視線には慣れているので、 いつもと変わらない何食わぬ顔で会場を横切り。 真っ直ぐ向かうのは、ワイングラスを煽っている太陽の元。>>201
近付けば早々に酒の匂いが鼻につき、 顔を顰めたところで尻尾をまた引っ張られた。]
──……っ、離してください。 白薔薇まで戻る分、タイムロスがあるに決まってるでしょう。
しかし、礼服が似合いませんね。
[教官の目もあるので、一応形ばかりの敬語に戻し。 けれど余計な一言は忘れずに、突き出されたグラスを受け取る。 酒はあまり強くなかったが、 それを言うとまた笑いの種にされるのだろう。 家柄もあり、こういった場は初めてではないし、 ペースに気をつければいいことだ。
楽しげに笑う隣で仏頂面のままグラスを傾け、 賑やかな周囲に視線を走らせた。]
(248) 2015/03/17(Tue) 23時半頃
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/* 持ち上げていただきありがとうございます。 咳が止まらずロルが打てないという。。
(-170) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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[忠告には直ぐに頷いたけれど>>243
「大丈夫」だと告げる儚い笑みには 頷くまで沈黙の間が有った]
…… そうですか。
[だけど追及はしない。 先輩は1度、「何でもない」と告げたら その後いくら追求しようとも、アリョールの前で絶対に口を割らない事を知っているから。
ロランの姿が見えたのはその後か>>242 戸惑いは察せなくても複雑な面影に首を傾げて。
ロランがキリルさんを誘う姿に、 そういえば、キリルさんがロランに向ける瞳は楽し気だったことを思い出した]
いってらっしゃい。2人とも。 …――″また″あとで。
[「おめでとう」の言葉にはにかみながら。
――もし、キリルさんが願うセレネの候補がロランなら あとで、挨拶>>223が出来る事を、祈って。手を振る*]
(249) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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―― 回想・式典場 ――
他にも、探検するって言って入った部屋で埃被ったりな。
[>>241 あの時と今とでは、かなり状況が違う。 一番の違いは、自分が被害をこうむらないことだった。 振られた手に再び頷く。 ふさわしい月であるのは自分の願いだ。
いつも通りの表情で首を振るロランに、 伸ばすのは背だけじゃなく成績も、と付け足す。 その両方とも、負けてられないけれど。]
食堂って、持ち出していいやつだよな。 仕立て上げられた件に関してはもう遊ばないでほしいけど。
[小声で言われたありがとうも拾う。 林檎の感想にはおう、と答え、去る後ろ姿を見送った。*]
(250) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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/* うわぁ、多角おっつかない! そんでもってそろそろ、こいつ、デレがこい。
(-171) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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[会場内が妙なざわつきをみせたのはいつだったか。 純白の衣装のお陰か、酒の力か。 それとも、隣に立つ赤い月に酔っているのか。
こういった場でも変わらず、普段より柔らかい物腰で闊歩する悪友と>>225その連れ>>248に言うべきことは何も無い。
ただただ、お似合いですねえという視線を送って。 気づかれればまた、片目のみで瞬きひとつ。 特に大きな意図はなく、あるとすれば自らの"立ち位置"に沿った振る舞いを演じていただけ、と。 演習時のやり取りについて>>1:315聞かれれば答える用意はあるが、その機会は訪れないだろう。]
(251) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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はい、……喧嘩をするのは良いことなのでしょうか?
[仲良く、というキリル先輩の言葉>>181に頷くも、それに対する返答>>182に首を捻る。 「喧嘩をするほど仲が良い」という言葉を、男は知らなかった。
金の林檎のパイの話>>171を聞いて、 あぁ確かにロランにそっくりだと頷き。
からかい甲斐がありそうと言われて>>197、ロランのほうをジトリと横目で睨むも、己の太陽からも視線を向けられ>>203。 何故ベルンハルド先輩も此方を見るのですか…!と慌てながら口にする。
金の林檎のパイがどういうものなのか、知らなさそうなロランの様子と 二人があえて中身を伏せているようだと気が付くと、]
黒鴨のパイよりはまだ良い物だから、食べてみるといい。
[先程の仕返しだと、不安を煽るような物言いで勧めた。]
あ、はい、いただきます。 好き嫌い、あまり考えたことは無いのですが…。 そうですね…肉ならば鶏が好きです。 ベルンハルド先輩は何かありますか?
[皿に盛られていく料理を覗き込み。これ、美味しいですよ、と円卓の上の料理をいくつか指差した。]
(252) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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/* ゼノビアは…5 1ザル 2酔うと寝る 3酔うとフェロモンが垂れ流しになる 4酔うと甘える 5ワク
さぁどれだ。
(-172) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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/* ゼノビアさんが可愛かったり エイベルの言葉が嬉しかったり
幸せな夜を過ごしています。ふぇぇ。
(-173) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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/* われながらひどい話である(顔覆い)
あ、アスティン来てた ごめんね妖怪ログノバシーで。
アリョールとゼノビアに触れたら待とうかなー
(-174) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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/* メモでロランに祈ろうと思ったけど、イヴァンが祈るキャラじゃないので断念。 なんか、メモで感情を切ってるのですごく冷たく見えやしないかと。
そして「おくれました!」が全部ひらがなで可愛いと思ったなどと
(-175) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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[カラン、と音を立てて片づければ言葉を声音が違う気がして、しかしその正体を知ることができずに靄がかかり、>>239 他人に気を配ることができない己にしては分からない気分になりながらも漸く彼が開けかけた言葉を遮ったことに気が付いた。]
…まあとくに指南書にある型どおりに振るっただけだな。読み込めば何れわかるだろう。
…(見た目はそうじゃないが)なんとなく、な。
[つられてつっかえたような物言いになりながらふと、振り返る。]
(体がまだ)痛むなら、部屋で冷やすか。医務室はもう寄れんだろ(あそこは雑だから)。ついでに座学も教えよう。
[怪我、というのは自分にとって弱みで、一期生の部屋はたしか合い部屋だったから此方で冷やしてやろうかと提案した。 今の関係上、青薔薇に入ってもなんら問題ないだろうし、問題にさせるつもりもない。]
(253) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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/* 離脱させちゃってごめんなさいね、イヴァン君。 コミュ障すぎて恐らく、黙ってパーティに佇んでるとおもいます。
(-176) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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[イヴァンの口から出た成績という言葉にはげんなりとそれはいうなと告げただろう。色んな意味で助けられていることを知っているから ありがとうには沢山の思いを込め>>250その場を後にして]
……ただいま、です [一瞬その言葉が出なかった ただ向けられた笑みにほっとして首を振るのを見れば>>246 この言葉であっているはずだと笑みを返す
そして、また後でというアリョールに>>249 ああと上手く答えれただろう。また、あとで この立食会で何度も繰り返した言葉]
はい、…いただきます [頷く姿に同じようにこくんと首を縦にふれば、食事の前のお祈りを済ませ。皿の上にある金の林檎を口に含む アスティンの言葉がちょっぴり不安だったが>>252 食欲には勝てない]
――からっ!? [そして、吹きだしかけた 甘いと思ったら辛く、慌てて近くの水を飲もうとして果実酒を掴み。ぶふっと咳き込んだ お酒が飲めない訳じゃない、ただ急に煽ったから焼けた気がしただけだ]
……ぅあ、… [そして唸りながらも、滅多に食べられない美味しいものを次々に口へ運んでいく。金の林檎も、慣れれば問題なく食し、ある程度食べれば]
あっ、はい。……キリル先輩 [静かに問いかけられれば口元についた汚れを拭い 立ち上がり、彼がどこに行くのであってもついて行くつもりで]
2015/03/18(Wed) 00時頃
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/* 地面で打った背中より、突かれた腹の方が普通に考えて痛ぇよって気付いたのが今日の朝なので、夜は相当眠いんだな……
(-177) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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[イヴァンの口から出た成績という言葉にはげんなりとそれはいうなと告げただろう。色んな意味で助けられていることを知っているから ありがとうには沢山の思いを込め>>250その場を後にして]
……ただいま、です [一瞬その言葉が出なかった ただ向けられた笑みにほっとして首を振るのを見れば>>246 この言葉であっているはずだと笑みを返す
そして、また後でというアリョールに>>249 ああと上手く答えれただろう。また、あとで この立食会で何度も繰り返した言葉]
はい、…いただきます [頷く姿に同じようにこくんと首を縦にふれば、食事の前のお祈りを済ませ。皿の上にある金の林檎を口に含む アスティンの言葉がちょっぴり不安だったが>>252 食欲には勝てない]
(254) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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――ぶふっ!? [そして、吹きだしかけた 甘いと思ったらスパイスが効き、慌てて近くの水を飲もうとして果実酒を掴み。ぶふっと咳き込んだ お酒が飲めない訳じゃない、ただ急に煽ったから焼けた気がしただけだ]
……ぅあ、… [そして唸りながらも、滅多に食べられない美味しいものを次々に口へ運んでいく。金の林檎も、慣れれば問題なく食し、ある程度食べれば]
あっ、はい。……キリル先輩 [静かに問いかけられれば口元についた汚れを拭い 立ち上がり、彼がどこに行くのであってもついて行くつもりで]
(255) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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-式典場-
[青い薔薇の下で揺れる白いリボン。 ヘリオスの証しとも言えるそれを襟元に飾っても、自分が誰かの太陽になったのだという自覚や意識はすぐには芽生えなかった。
…そう思うのは、もしかしたら自分だけなのかもしれないが。
無事に式典場へ着けば、中の様子を見たアリョールが辟易した様子で「人酔いしそう」と呟くので、入学式とそれほど変わらないのにと肩をすくめて笑う。]
いいよ。 折角いろいろあるんだし、一緒に回ろう? [何か取ってきましょうかと尋ねるアリョールに、そう言えば昨日の昼食から何も食べていなかったのだと一時忘れていた空腹を思い出す。
アリョールが密かに気にしているゼノビアの食事の好みだが、一応ゼノビアにも食べ物の好き嫌いはある。 太陽が発育不良のゼノビアに、ことあるごとに色々なものをそれこそ親鳥が雛に餌を与えるようにせっせと食べさせたので、食べられない物というのはなかった。 それでも放っておけば好きな物だけ食べて食事を止めてしまうので、周囲の人の苦労は押して図るべきだろう。 卒業の間際、太陽が何度も生活環境を管理してくれる月を探せと言ったのもうなづける。]
…果物のパイ、まだあればいいけど。
[キリルやミハイルが聞けば、また頭を痛めそうな呟きが人知れずこぼれた。*]
(256) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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[傍らの男とは違い。>>225 真面目で優秀で、後輩への気配りもできる先輩と。>>202 その隣にいるロランが、何やら呟いている様子。>>208 こちらを指してのことのようだが、聞かなくてもわかる。 どうせ碌なものじゃないだろう。
ロランの襟元に、リボンはない。 確かめてくる、と言っていた昨日の別れ際。>>1:382 猪突猛進な彼のことだ、青を身に付けてないということは、 つまりそういうことだろう。]
……あいつ、袖と裾の長さぶかぶかじゃねぇか。 嘘つきめ。
[その袖が腕より長いのを見て、呟き。>>51 グラスのワインをまた一口。]
(257) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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/*実は俺も時間軸よく分かってない
(-178) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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[エイベルの手の中、少しずつ減っていく中身を確認して 飲んだ感想を述べるのに、ふわりと笑う]
炭酸水に慣れてりゃ問題ないんだろうけどな。 卒業したらこういう機会も増えるから、ま、それまでにゆっくりと、な。
[一度に覚える必要も理解する必要もない そんなに要領よく覚えられたら、教える事がなくなってしまう などと言う冗談めいた不安は今は放り投げておこう
彼が月を得て、初めて理解できることもある 自分がそうだったように]
ああ、そうさせてもらうな。
[返された言葉>>235に頷いて*]
(258) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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[此方が声をかけるのと、ベルンハルドが此方に気付くのはほぼ同時だったか>>234 大人、とはどういう意味だと軽くジト目を返して 手にしたグラスに、黒歴史を思い出されているとは気付かない]
礼服が似合ってもなぁ。
[歳相応の服が似合わないのはもう諦めてはいるけれど。 おめでとうと言われたなら、やはり表情は照れたように緩む]
受けてもらえて実はほっとしてる。
[元同室の彼にだから言えることだ。彼やゼノビア>>1:185に、自然だと、似合っていると思われているとは自分では思わない。 ベルンハルドの様子から、彼がエイベルに対して他が持つような感情を持っていないのがわかる。それは彼の気質であって、こういう人も居るのだと言う事にいつかエイベルが気付いてくれたら、と思っていた。
その彼が、エイベルに何か頼むように声をかけ耳元で囁くのを見ていた。 彼の月が同室なのは知っていたから、それを気にかけてのことだろう。思った以上に、彼は自分の月を大事に思っているようだった]
(259) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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[再び中身を満たしたグラスに口をつければ 此方の視線に気がついたか、パーヴェルの視線が此方を向く。>>237 襟元のリボンを見つけられ、緩む口元に少しだけいやな予感がしたのは、彼の日頃の行いのせいだと思う 案の定、黒歴史を引っ張り出されて、思わず額に手を当てる]
お前、今それ言うかぁ? もう今は大丈夫……って!
[肘でつつかれたのは、彼らしく多少加減を超えていて 揺らぐ上体を何とか持ちこたえ、グラスの中身もぎりぎりで死守できたようだ]
お前、十分でかいし力もあるんだから、ちょっとくらい加減しろっての!
[言いながら、ぽす、と胸元を軽く殴る振り*]
(260) 2015/03/18(Wed) 00時頃
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[見送った後、ロランの吹き出す姿を見て思う>>225 嗚呼、林檎色のタオル、持ってくるべきだったなと。
ついでに、ロランの太陽が決まったら。その先輩に同じ色のタオルを送ってもいいかもしれない。なんてそこまで思考を飛ばして。
その後>>244エイベルの言葉に、 瞳を輝かせ大きく頷いた姿は、喜びに満ちていた*]
(261) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
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―― 現在・第三演習場 >>253――
[指南書にある型と言えど、挿絵と文字と比べれば、実際に見る方がよくわかる。 何れわかる、と言われれば、頷いた。 間合いの取り方、重心の位置、まだ知識も追いつかない。]
なんとなく、ですか。
[目が視線の事で顔の事じゃないのはニュアンスとして理解できた。 しかし、何故か素直に喜びきれない。 近付けば振り返られ、問われる。]
痛みは、まだ少しありますけど…… い、いいんですか。 ……俺はありがたいんですが。
[剣技を見せてもらい、服も借りた。 怪我も座学もと言われたら、どちらが主かわからない。 そのまま頷きたい半面、申し訳なさが先に立ち、問う。 先輩の性格から、きっと構わないから言い出したとは思ってはいるが。*]
(262) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
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そうだな……内容にもよるだろうが ある程度、互いに関心がないと できないことではあると思う
要するに、我慢や遠慮はいらないぞってこと
[さして興味がない相手と意見が食い違っても議論する気にはなれないし、仲が良くても踏み込まない性質なので。]
そりゃあ、俺もからかいたいと思ってるから
[バルトに便乗して視線を送り慌てふためく姿は>>252何だか新鮮で、悪くなかった。『金の林檎』について知っている風な態度に、焼き色が綺麗なものを2つ選び。]
へえ。俺はどっちかっていうと魚や果物が好き ん? これか? おお、美味そう
[寝不足もあって普段ほどの食欲はなかったが、朝食に続き昼まで抜くわけにはいかない。勧められた料理も盛り付け、ある程度皿が埋まれば会話が落ち着いたら食べようと空いたスペースに置き。
まずは会話で胸を満たそうと、ガス入りの水が入ったグラスを手にあちこちの会話に混じる。]
(263) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
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[>>215円卓の上に並ぶ料理の中に、お目当てのパイはあるだろうかと遠目に探していると、隣にいたアリョールが先にキリルの姿を見付けたらしい。
頼りなさげに襟元のリボンに手を伸ばすのを横目に見て、おめでとうと頷くキリルに笑って答える。 キリルの穏やかな表情>>218からこうなることは予測できていたらしく。アリョールの気持ちにまったく気づいていなかったのは自分だけかと、隣の月を見て少し申し訳なく思った。]
キリルは…?
[友人の襟元にリボンがないことに気づけば、首をかしげて訊ねる。 答えの先にいるロランに気づけば、これまた予想外、と数度瞬きをして。]
いい太陽と月になれるといいね。
[おめでとうの言葉は、その時まで取っておくことにした。*]
(264) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
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[沈黙をはさむアリョール>>249に大丈夫だという笑みを向けたまま。
またあとで、と軽く返して食事を取る。
幾度か食べたがゆえに、覚悟もなれもある金の林檎だが。 はじめて食べたロランには刺激が強かったらしく、咽る様子に瞳を瞬かせ]
大丈夫?
[水差しから水をついで渡しながら、いくつかの料理を口に運び。 食べ終えた後の誘いにロランが頷くのに小さく笑む]
うん、じゃあ行こうか。
[教官がこちらを見ていないのを確認して、ロランと連れ立って会場を後にする]
(265) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
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― 青薔薇の棟 一号室 ―
[自室へと戻るまでの間、人とすれ違うことはなくて。 会話もさきほどの料理の感想を聞いたりする程度。
ロランを連れて自室の扉を空け]
そっち、座っていいよ。
[部屋のある一脚の椅子を示し。 水を注いだコップを、傍らにあるテーブルに置いた]
(266) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
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[一方、到着した赤毛>>248は視線を気にする素振りもない。 あの容姿なら当然か、と思っていれば顰められる顔。 酒や煙草の匂いに弱い後輩に、今度紫煙でも吹きかけてやろうか。 そんな不穏な思考を抱き、髪を引っ張っていた。]
タイムロスがあるにしても遅いって言ってんだよ。 折角、ゆーーーっくり来てやったのになァ。
うるせェ。白なんざ、似合わないの分かりきってんだろ。
[日焼けした肌に添えられた白の礼服。 悪目立ちを指摘され、口を尖らせて不平を零した。 似合わないと言い返すには、白と赤の配色は整いすぎている。 仏頂面でグラスを傾けているあたり、酒には不得手と見た。 ならば強い酒でも開けさせて、醜態を眺めるのも悪くない。
そうにやついていれば、黒髪の悪友を見つける前>>237に、 金色の悪友>>251に気付き、手を振って。 ウインクだけ返し、積極的に近付いて来ない態度に首を傾げた。 何か負い目があるのか、考えることでもあるのか。
だがその後に、彼の月と思わしき後輩>>180と並び、楽しげな様子>>182を見る機会さえあれば。]
ちゃんと笑えるようになったじゃねェか、色男。
[一期の時から心配してたんだからなァ、と 聞こえてないことを良いことに、一言。*]
(267) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
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上級生 キリルは、メモを貼った。
2015/03/18(Wed) 00時半頃
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[ざわめきが煩い中、エイベルと話している同室者を見つける。>>240 先に立食会に向かったらしいことは、 脱ぎ捨てられていた制服でわかっていた。>>177 部屋を出る時見送ってくれたその姿。>>104 ここしばらくこの太陽と月の絆制度に思う所があるようで、 どこか思い詰めているようでもあったが。
その襟元に揺れる青と、歩幅を合わせて歩くゼノビアの姿に>>256 前髪の下で目を細めた。
無口無愛想のくせ寂しがりなところもあり、 こんな掴みどころのない同室者に毛布を整えたりと>>32 意外と世話焼きな面も持っていたりする。 その表情から、無事太陽と巡り合えたのだと知れば。
けれども。 アリョールにこちらの襟元の青に気づかれたなら、 朝、突っ返しに自室を出たのを知られているだけに 罰の悪さから口元をへの字に曲げたまま、ひらひらと手を振った。]
(268) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
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―黒薔薇の棟の傍―
[立ち止まった場所で、己の月を待ちながら、一年前のあの日の事を思い起こす。
悩んだ末に密かに結び返した青。 起床時刻には早くも後悔し始めていた。
本当に、良かったのだろうか。 彼の人生を大きく左右する可能性のある選択。 年下の彼の、青いとすら言えるその求めに、応じることは正しいのだろうか。 彼を想えば、拒絶が正解なのではないだろうか。
結びつける直前まで迷った二本のリボン。 白にするか、青にするか。 本当は、白を結ぼうと思っていた。 それが、彼の為だと。
しかし、青いリボンの数本飾り付けられた彼の名札を前に、それまでの考えなどすべて流れ去り、気付けば青のリボンを結びつけていた。
じわじわと忍び寄る後悔に、沈む心を弾き飛ばすようなノックの音にはっとした。 誰が来たかは分かっていた。 きっと。
予想と寸分たがわず、彼がその瞳一杯に気色を浮かべ、そこにいるのを見て。 眩しい物を見るかのように目を細め、青年は、ほんの半歩、後ろに下がった。 それは、広げられた腕から逃げるためとも見えた。 青年は、今にも泣きそうな顔で笑った。]
(@37) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
|
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[かけられた声に振り返ると、其処には同室者の姿があった>>175。]
あぁ、エイベル。 ……おはよう、だな。 今日は朝早くから出て行ってしまっていたから、挨拶が遅れた。 エイベル、それがあるということは…。
[彼の襟元にも自分と同じく、青色が揺れていた。 夜明け前に見た自分の隣の名札に結ばれていた青は一つ。 優秀な男だったから月にと望む声は多いのではと予想していたが、輝きすぎる月は高嶺の花だと望みづらかったのだろうか。 柔らかな笑みを浮かべるエイベルに、良い太陽が見つかったのだろうと安心した。]
なぁ、昨夜のことだが…、もう、本当に大丈夫だ。 俺はまだ未熟だが太陽の手を借りて、太陽を支えながら、ゆっくり熟して行こうと思う。 本当に、ありがとう。
…また何かあったとき、話を聞いてもらってもいいか?
[新しい生き方を探すのに、まだ悩むことが多くあるだろう。 そのとき、太陽以外にも、近くに居る友人の言葉を聞くのもきっと大事だ。 昨夜彼に独り言を聞いてもらったからこそ、ベルンハルド先輩の下へ行ったとき、素直に言葉が吐き出せたのだから。*]
(269) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
|
|
[ニキータがうそつきと言ったことは知らない>>257 本当のだから知ればへにゃりと笑うだろう 林檎色のタオル、アリョールが用意してくれたとも 誰かが気にかけてくれることも知らず>>261
いまはただ、金の林檎に驚き、お酒にむせてと]
…っ、あ、大丈夫です [水差しを渡されれば、先輩の手を煩わせることになるとはと恥ずかしげに呻く声を上げて料理をかっ込んだ そして、食べ終われば頷き 教官が見てないのを確認すれば、その後ろ姿ちかくに次いでとばかりにこっそり塩を盛っておいた。 ――特に意味はない*]
(270) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
|
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/* >>257 [傍らの男とは違い。>>225 うるせぇばーかばーか[べしべしべし。泣いてない]
(-179) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
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|
― 青薔薇の棟 一号室 ― [人とすれ違うことなく進む いつものように話しているつもりだが、少し会話は重く 部屋の扉が空けば、促され 失礼しますと一礼し、一脚の椅子の上 ちょこんと腰を降ろしただろう
その際、気にするように辺りをきょろきょろと見回して]
…先輩の部屋 [一人で住む部屋の形がつい気になり、 慌てて彼を向いてテーブルの上の水を確認したか]
(271) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
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|
ー 式典場 ー
一緒に…―― は、はい!
[一緒に式場を歩ける。>>256 それだけでこんなに喜んでしまう自分も、いまだ先輩のセレネになれた自覚はないが。それでも倖せだなって思ってしまう単純さ。
>>264温かいその眼差しは、今迄顔を合わせる際、零れない様に気を付けていたのだ。 気づかれて居なくても当然で、 今朝の告白は寧ろ自分が反省すべき内容だったけど。 その反省も今はぶっ飛んでいた。]
あ、
[そういえば――ゼノビアさんの襟元で笑う白いリボン。
「愛の告白」と比喩され、動揺がそのまま指先に伝わったおかげで、何度も結び直す間>>245 自然と視界に入る青い薔薇の、その花言葉を思い出したことが有った。
先輩に、白いリボンを贈ったその瞬間。
自分にとって青薔薇の花言葉は、――「不可能」から「奇跡」に変わった事 いまは謂えなくても、いつか伝えられたらいいなと思う。]
(272) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
|
|
[キリルとアリョールが話し込んでいる間に、ふと感じた視線を辿れば初対面の時に妙な親近感を覚えた紫の瞳と視線がかちあう>>221
一部を除けば頼りになる>>227と友人に酷評されている間に、相変わらず眠そうな足取りで人の波を器用に抜けてそちらへ歩く。 近づけば、白い礼服に青いリボンがよく映えた。]
やぁ、おはよう? それとも「おめでとう」っていうのが先かな?
[周囲の噂>>240は聞こえていない。 ただ、昨日の演習場と比べて幾分影の薄れたエイベルの様子に、眠たげな色を浮かべる暗紫の目を細めた。]
ところで…
[言いかけたところで、その続きは彼に話しかけに来た同期の声に重なって消えてしまった。 消えた言葉がもう一度紡がれることはなく。
自分を探す声に呼ばれて、またねと後ろ手に手を振って終わった。*]
(273) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
|
|
…… 美味しい、ですね。 先輩。 これも、食べてみませんか?
[果実が豊富のパイを口にしながら 隣に居る先輩のお皿に、嫌がられなければ気になったものをよそう事を試みた。
先輩の好き嫌いはわからなけれど、色んな食べ物を一緒に共有したいなと願う、そんな先走りが混じった行いであった。]
(274) 2015/03/18(Wed) 00時半頃
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