人狼物語ぐたるてぃめっと


692 【西の黄昏】ヴァルト軍学校村【東の暁月】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 アナスタシア

こんなうわさを、ご存知かしら?

(0) 2015/03/11(Wed) 17時半頃

妖精の呻き(村建て人)

【あらすじ】
時は中世、場所は欧州にある一国。
数多の幹部候補を輩出してきた陸軍将校育成の名門校、国営ヴァルト軍学校。
裏手には山、周囲に深い森林が広がり、敷地内には川も流れる自然豊かな土地。

各地方の高等学校を卒業した生徒が引き抜かれ、あるいは受験して入学することが出来る将来従軍するために通う四年制の軍事専門の士官学校。ほとんどの生徒は卒業と共に従軍し、少尉に任官する。

入学資格は高校卒業し、入学時に十八歳以上二十一歳以下・独身であること。あまりの厳しさに浪人生は勿論留年者、中退者は毎年後を絶たない。
留年は全体を通して一回のみ許され、二度目は退学。
特に三期生に上がる際には最も落第生の人数が増える傾向にある。

そんな学園に無事入学出来た下級生、
難しいとされた三期生への進級が出来た上級生。

物語は秋。入学式の一ヶ月後に行われる、
伝統行事≪絆結び≫の前日から始まる──…。

(#0) 2015/03/11(Wed) 18時頃


妖精の呻き(村建て人)

【村の目的】
村中に上級生と下級生で疑似主従ペアを作り、関係を深めていく村です。
仮想的な中世時代の、閉鎖された西洋風の軍学校で薔薇の華を咲かせましょう。

口同士のキスやそれ以上の行為はペア確定後に解禁。
上級生、同級生と学校生活を送る中で絆結びという切っ掛けを通して恋や友情を育んでください。

薔薇村でありカップルとして成立することを目的としていますが、相手に恋愛やエロルを強要する村ではありません。

絆結びをするという前提はあれど無理に相手を見つけて恋をする必要はないので、個人のペースで友愛の延長として薔薇を楽しんだり、見守ったりしてください。

(#1) 2015/03/11(Wed) 18時頃


妖精の呻き(村建て人)

【世界観】
舞台は中世時代の西洋にある、山林と川に囲まれた知名度の高い軍属学校で行われる日常生活。

学校のある場所はドイツと良く似た国。周辺国も類似しておりますが、出てくる名前は実在する地名と違う場所かもしれません。

十八歳で成人となるため、入学当初から飲酒喫煙は年齢的に認められています。
学校規則的には純度の高い酒は禁止となっています。
時代背景や時代考証はそれっぽいことが書かれていればそれでよしとします。
記載されていない事柄については描写した者勝ち。

(#2) 2015/03/11(Wed) 18時頃


妖精の呻き(村建て人)

【絆(リヤン)の関係】
上級生である三期生は後輩の指導者となり上下関係を叩き込み、下級生である一期生は先輩が卒業するまで身の周りの世話をします。

上級生を光輝く太陽(ヘリオス)、下級生を太陽の光を浴びる月(セレネ)と呼び、互いに支え合う二人の関係を贈り合ったリボンを則って絆(リヤン)と呼んでいます。
生徒達は四年間の学校生活の後卒業し、世話役を終えた後輩が今度は先輩となります。特例を除いてペアの交換は出来ません。

三期生から個室になるため、呼び出しに応じた後輩に性的な世話を命じる場合もあります。基本的に、先輩からの指示は絶対。
どういう関係性になるかは上級生と下級生次第です。
過去には友人関係の様な仲の良いリヤン、教師よりも規律の厳しいリヤン、一見すると下級生の方が優位にも見えるリヤンなどがいたという。

(#3) 2015/03/11(Wed) 18時頃


妖精の呻き(村建て人)

【絆(リヤン)結び】
上級生が優秀な下級生に卒業までの間、世話役を命じる行事のこと。

絆結びの開催は一週間程度あり、この間に上級生は月を、下級生は太陽を見つけなくてはなりません。学校に収容されている人数の関係上、上級生が複数の月を選ぶことは出来ますが今回の村では一人だけとなります。

元来、上級生からの絆を拒むことは出来ませんでしたが、揉め事が起きたために下級生にも上級生を選ぶ権限が生まれました。
このため、上級生は見初めた下級生に認められるよう尽力することにもなります。

絆結びは入学式の一ヶ月後(村内1d)に説明が行われ、その夜(更新前後)に絆を結びたい相手の名札に、配布された自分の名前入りリボンを結びに行きます。
答えが出ず、保留時は自身の名札(村内だと同室者か隣部屋のPC)に結びます。

(#4) 2015/03/11(Wed) 18時頃


妖精の呻き(村建て人)

【施設など】※一部抜粋
鈴蘭の棟:教室が点在する、主に座学の授業を行う棟。
一階には職員室や校長室、用務員室、医務室、その他には鍵の閉められた資料室があります。
教室の他には二階に摸擬軍事会議室、三階に書庫があり、四階建てになっています。

秋桜の棟:主に武芸や運動、芸術的な授業を行う棟。
一階には更衣室、剣術や武道などに使える広い部屋。二階には美術室と音楽室があり、三階建てになっています。
屋上は解放されていませんが、階段の近くにある窓から侵入は可能です。

校舎は隣り合い、正面には校庭、裏には裏山があります。
寄宿舎は全棟が並列しており、その隣には川が流れています。
礼拝堂は鐘塔と隣り合い、寄宿舎近くの裏山側にあります。
※あくまでイメージです。wikiの方に地図もありますが、参考程度で構いません。

(#5) 2015/03/11(Wed) 18時頃


妖精の呻き(村建て人)

【寄宿舎】※一部抜粋
赤薔薇の棟:四期生が生活する棟。部屋は個室。
青薔薇の棟:三期生が生活する棟。部屋は個室。
黒薔薇の棟:二期生が生活する棟。部屋は二人部屋。
白薔薇の棟:一期生が生活する棟。部屋は二人部屋。

一期二期生は二人一部屋の二段ベッドに机二つ。
壁は薄めで耳を欹てると普通に話す隣の声が聞こえます。

三期四期生は間取りも部屋の大きさもほぼ同じですが個室となっています。
二段ベッドよりも上質なベッドで、壁は厚めとはいえ大きな声になると聞こえます。

各部屋にバルコニーが付いており、危険はあるものの窓からの侵入は可能。
原則として、上級生の寄宿舎には下級生は立ち入ってはならないことになっています。

部屋割りを決めるため、入学後にactで[[1d100] ]を振り、
その結果をメモに貼ってください。

(#6) 2015/03/11(Wed) 18時頃


妖精の呻き(村建て人)

【その他】
・発言ルール
中の人発言は/*(*/)付きでメモと灰のみ。
♪や☆などは表で使用禁止。

・縁故について
同級生間ならば血縁関係なども可で制限はありません。
上級生・下級生間は入学後初対面〜過去に家や本人の話を聞きかじった程度に留め、初めから濃厚な縁故は避けてください。
(ペア確定後に実は……、なら可)

・制服
色は黒と濃紺の中間くらいで襟元などは金縁(詳しくはwikiにて)
左胸に校章。襟元か見える位置に学年棟と同じピンズを着けます。
冬には外出時の防寒用にコートやマントがあります。

入村解禁は3/11の19時〜となっております。
しばしお待ちください。

(#7) 2015/03/11(Wed) 18時頃


妖精の呻き(村建て人)は、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 18時頃


理事長 マフテが参加しました。


【人】 理事長 マフテ

 ──理事長室──

[革張りの椅子に座し、空間を占めるは一人と一羽。
 静寂が満ちる中、羽ずれの音が稀に響いた。]

 陽光なくば月は蒼天闇夜に紛れ、
 月光なくば太陽も孤独と冷気に凍える。

 水平と地平の線で区切られていようと、
 日毎に距離を縮める様は寂寥を埋めるかの如く。

 月は追い縋り、灼熱の存在に手を伸ばし。
 太陽は受け止め、焦がさぬよう光熱を分け与える。

 いつしか太陽は月をその場にと残し、
 月は身に溜めた想いから太陽にと転ずる。

[朗々と、粛々と、郷愁が溢るるまま紡がれる言の葉。
 長く伸ばした前髪の下、双眼が細められる。]

(1) 2015/03/11(Wed) 18時半頃

【人】 理事長 マフテ

[窓の外には聳える大樹に、黄と赤にと染まる木の葉。
 木枝から離れ、地に積もる一片を見ては口角を上げる。]

 また、新たな月と太陽が廻る季節がやってきた。
 彼らは自らの空に、どのような軌跡を残すのだろうな?

[愛おしそうに、傍らの梟を指背で撫でていた。**]

(2) 2015/03/11(Wed) 18時半頃

理事長 マフテは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 18時半頃


【秘】 理事長 マフテ → アナスタシア

/* お前は一体何言っているんだと思わないかい?
私はそう思うよ、深淵の魔女殿。

(-0) 2015/03/11(Wed) 18時半頃

マフテからの伝書が参加しました。


【人】 マフテからの伝書

 ──理事長室──


 [片翼を伸ばし、羽の手入れをしていた頭を上げる。
 きょとり、きょとり。
 首を回せば無遠慮に撫でてくる指先に小さく鳴き。
 前髪の下で弧を描く口元をじっと見る。]

 たのしそうなかお、しちゃって。まあ。

 それはそうと、さっきまでぐちってた
 あしたまでのケッサイのしょるいとやらは
 おわったのかい?

 [──バサリ。
 止まり木にしていた革張りの椅子の背から、
 目の前の机の上に降り立つ。

 積み上げられた書類が一枚、翼を広げた風で落ち。
 こてりと首を傾げた。**]

(3) 2015/03/11(Wed) 19時半頃

マフテからの伝書は、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 19時半頃


【独】 マフテからの伝書

/*
とりま、すべりこんだぞ!
よろしくおねがいします、梟です。

しょっぱなリジチョウに大してひどいんだぜ!

(-1) 2015/03/11(Wed) 19時半頃

【独】 理事長 マフテ

/* うちのペットかわいすぎて理事長室引き篭もるレベル。
書類?愛でるのに必死だったからやってないぞそんなものは。

(-2) 2015/03/11(Wed) 19時半頃

上級生 パーヴェルが参加しました。


【人】 上級生 パーヴェル

─入学式前夜・自室─

[いよいよ明日は入学式が迫った夜半。
何かとごたついた荷物の搬入と部屋の入れ替えも終わった。
もとい、片付けの終わらぬ部屋から全力で目を逸らしつつ
一息吐こうとカップ片手にベッドへ腰を下ろす。

電気を消した部屋の光源は月明かりのみ。
カップを膝に乗せると咥えた煙草にマッチで火を点け、
返す手首でスプーンの上に置かれた角砂糖にも。
染み込んだブランデーに炎が灯り、幻想的な蒼がちらついた。

煙草は特に吸い込みもせず、紫煙を燻らせるだけ。
これからは同室者から煙たいから消せとと文句を言われることも
なくなると思うと清々しくはあるが、多少なりとも寂しさもある。

溶けかけた角砂糖を珈琲の中に沈め、スプーンをくるり、くるり。
酒精の香りを吸い込み、カップに口を付けた。
喉を通り抜ける温かさに背を震わせ、]

 明日からは、俺が上級生ねェ。
 ……なれると思います?

[二年間を共にした相手の名を呟くと一気に飲み干し、
サイドテーブルにカップを置いてベッドに潜りこんだ。
部屋で動く物は、消えかけた煙のみ。*]

(4) 2015/03/11(Wed) 22時頃

パーヴェルは、煙が完全に消えるまで、後89秒程。*

2015/03/11(Wed) 22時頃


下級生 ロランが参加しました。


【人】 下級生 ロラン

―入学式 式典場前―

[かさりと落ち葉を踏む音が響いた
豪壮な建物の数々、青年はただあんぐりと口を開けて見つめるだけ
まだどこか幼さを残した容姿
少年から青年へと移り変わる中、あどけなさを宿したまま
好奇心を詰め込んだような黒い瞳は瞬く]

…すげえ…なあ

[此処がかの有名なヴァルト軍学校
軍人を志すものなら一度は夢見るその場に今、存在する
灌漑深いという他はなく
落ちる葉はまるで浮き足立つ心のように彩色を変え]

あーあー
いっそ、花ならばよかったんだろうな

[花であれば散るのを惜しまれる――だが、枯葉は散るが定め
太陽と月が巡るこの地での出会いは一期一会
現に残るものは僅か、軍医となった父とは相いれず
響く軍靴の音に身を任せるか、それとも……
一つ息を吐き]

(5) 2015/03/11(Wed) 22時頃

【人】 下級生 ロラン

――パンっ

[と、両頬を叩いた。覚悟はとうに決まっている
予想以上に強く叩き少し頬が赤く染まり
呻き声が漏れ落ちて一度屈み込む
知らぬこと、知りたいことがあって此処に来た
それでも名残おしげに外の世界を見れば両親、兄二人、その名を呟き
最後に祖父母の名を紡げばマントの襟を引きよせ
風へ向かうように式典場へ向かうべく立ち上がる

今より入るは後戻りできぬ道と大層に思いながら
それでも足取りは軽く、落ち葉の音を響かせただろう*]

(6) 2015/03/11(Wed) 22時頃

ロランは、走り書きのような66が書かれた紙をぐしゃりと潰した*

2015/03/11(Wed) 22時頃


下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 22時頃


【独】 上級生 パーヴェル

/*
身長決めてなかった。
170+988

(-3) 2015/03/11(Wed) 22時頃

上級生 キリルが参加しました。


【人】 上級生 キリル

― 入学式前/礼拝堂 ―

[これから新一期生を迎えるための式典がある。
 その前に礼拝堂へと足を運んで、しばしの祈りの時間。

 席に腰を下ろし、手を組んで瞳を閉じている。

 ステンドグラス越しの光があたりを照らし。
 色素の薄い灰色の髪が、銀にきらめく。

 上級生へと上がれることを疑ったことはない。
 それでも、こうして三期生へとなれたことの感謝を、神に捧げている*]

(7) 2015/03/11(Wed) 22時頃

キリルは、3秒後、聞こえた鐘の音にマホガニーの瞳を開いた。

2015/03/11(Wed) 22時頃


上級生 パーヴェルは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 22時半頃


上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 22時半頃


下級生 レイスが参加しました。


【人】 下級生 レイス

―入学式 式典場近く―

[背筋だけは凛と伸ばしている]

流石に広いな

[落とした声は、低く小さく、踏んだ落ち葉の鳴る音に溶けた
髪を揺らす風を厭うように首を竦め、早くも首元に巻き付けたマフラーに顎を埋める。冷たいのは好かない、そんな独り言も、布に吸われて消える

近く、あるいは遠く。見える建物や木々を順に記憶するように視線を流す
一歩ごとに刻むものだから、歩みは酷く遅い]

迷わず歩けるようになるまで、どれほど掛かるだろう

[木を数えるのは、もう諦めた
僅かに眉をよせ、唇を緩めて――
揺れる木々に釣られるように、来た道へ向きかけた顔を、瞳を閉じることで止める

後は、何事もなかったかのように、ただ歩く
少しばかり早まった歩みは、それでも一歩ずつ踏みしめるようで、重い*]

(8) 2015/03/11(Wed) 22時半頃

【独】 上級生 キリル

/*

分で60とかでたら、と思って秒にしたら3だとか……
短すぎるので、これは長く居たことにしておこうそうしよう。


ということで悩みに悩んで式典前にしましたよろしくお願いします。

(-4) 2015/03/11(Wed) 22時半頃

レイスは、46日はかからないだろう、と迷子になる己の姿を思考から追い出した

2015/03/11(Wed) 22時半頃


【独】 下級生 レイス

一カ月以上かかるのか。しっかりしろ、俺

/*
というわけで、よろしくお願いいたします

(-5) 2015/03/11(Wed) 22時半頃

上級生 ゼノビアが参加しました。


【人】 上級生 ゼノビア

-入学式前夜・礼拝堂-

[消灯時間も間近に迫る深夜。
高い所から差し込む青白い月光が、誰も居ない礼拝堂に整然と並ぶ椅子の輪郭を浮かび上がらせる。
司祭が立つ壇上の一歩手前。
毛足の短い真紅の絨毯の上で、十字架に向かい跪く影がひとつ。]

et dimitte nobis debita nostra,
(我らが人に赦す如く)
sicut et nos dimittimus debitoribus nostris;
(我らの罪を赦し給え。)
et ne nos inducas in tentationem;
(我らを試みに引き給わざれ)
sed libera nos a Malo.
(我らを悪より救いたまえ)

…Amen.
(…エィメン)

[青年は静かに十字を切ると、手に持った黒い珠の連なるロザリオの先に繋がる鈍色の十字架にそっと口付ける。
そのロザリオは望まぬ合格通知を貰った翌月にファーザー様から頂いた、彼の宝物だった。

教会の孤児院で育った青年の名前はゼノビア・バルツェル。
先月無事に三期制へと進級した彼の襟元には、薔薇の刻印がなされた青いピンズ。]

 主よ…。
 …俺に太陽(ヘリオス)なんて、務まるのでしょうか…?

(9) 2015/03/11(Wed) 22時半頃

ゼノビアは、74秒ほど十字架の主の答えを待った後、静かに礼拝堂を後にした

2015/03/11(Wed) 22時半頃


【人】 上級生 キリル

― 礼拝堂 ―

[祈りを捧げてどれほど時間がたったか。
 鐘の音に瞳を開けて、光の位置を見れば少しばかり移動しているように見える。
 次の鐘がなる前には、式典場へと向かわねばならず。

 ため息をひとつ落として席を立ち、扉へと向けて足を踏み出し]

 ……さて、此度の新一期生はどのようなものかな……

[小さな呟きを残して、礼拝堂から出て行く]

(10) 2015/03/11(Wed) 22時半頃

下級生 アリョールが参加しました。


【人】 下級生 アリョール

― 入学式/式場近く ―


  ……、どこ。

[未だ着慣れない長いマントを翻し。

普段 氷の様だと評される声が
珍しく、焦燥に縁取られて居た。

迷子になった事が、初めてで。
こんな時、どうしたら良いのかわからない。]

(11) 2015/03/11(Wed) 22時半頃

下級生 アリョールがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(下級生 アリョールは村を出ました)


下級生 アリョールが参加しました。


【人】 下級生 アリョール

[地方の高等学校を卒業したと同時
入学を決めたヴァルト軍学校

無口な性格が災いしてか。
地元に親しい人なんて、ほとんどいなかった。
初めて足を踏み入れる学校の、式場が。
何処に存在するのか。
わざわざ向こうから教えてくれるような人なんて…、誰も。

そんな自分が、嫌になる事も在るけど。
        (さみしい、だなんて )]

 …―――――馬鹿みたい。

[元々、将来従軍するために入学を決めた学校なのだから。
今迄と同じく。ひとりで良いんだと自分に謂い聞かせる。]

[取り合えず、目的地を見つけようと。
また足を進めた]

(12) 2015/03/11(Wed) 22時半頃

上級生 ヴァレリーが参加しました。


【人】 上級生 ヴァレリー

―――タァンッ!!

金属がぶつかり合い、手の中の鉄に少し力を込める。交差した鋼はキリキリと鳴り、歯の隙間から細く息を吐く相手の歪む顔が近くなる。
少し踏み込めば相手の防御に徹した鋼は持ち手を離れ吹き飛んだ。刃を研いでいない模擬刀とはいえまともにぶつかってしまえば怪我は免れない。演習相手は十分身を守れたとは思う。だが、]

 俺に(力勝負で)勝てると算段か?

[些か足りない言葉で尻餅をついている相手、下級生に向けて言い放った。下級生はぐっと自身を睨みつける。]

 「……、二期生相手にやりすぎじゃないですか…?」

[その言葉に片眉を上げるだけの対応をする。実戦を想定した戦いの中で”やりすぎ”などあるわけがないのに面白くない者だ。そんな評価。

 俺に(力勝負で)勝てると思っていたのか?思わないなら(戦い方を)かえるんだな。

[もしくは足腰を鍛えるか。そう付け加えようとしたがやめた。
その言葉に下級生はよろよろと立ち上がった。思いの外気持ちは強いのかと考え直そうとし、模擬刀を構えるも相手はそのままぞんざいな礼と共に早足で演習場を去っていった。]

(13) 2015/03/11(Wed) 22時半頃

上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 22時半頃


【人】 上級生 ヴァレリー

―入学式 演習場・秋桜の棟―
 
 ……つまらん。

[模擬刀を直し、去っていく背をみて吐き捨てる。あの様子じゃいつか退学するだろう。落第は見えている。三期生を迎えることはそう容易いことではない。やはりヴァルトは芯があり、心強い者でないと。

まさか言葉が足りぬ故、かなり高圧的で矜持的口調であったことは知らず。
変えるを”帰る”と受け取らせてしまったことも分からない。

そういえば新入生を迎える式典が催されるか。
くだらない者に時間を費やしてしまった。己をまた他と”異”なる道から導いた以前のヘリオスへと思考が向く。]

 此方も(式典にて新入生を迎える)準備をしないとな。

[ぽつりと呟けば制服姿で演習をしたことを悔い、恥じた。
模擬刀を綺麗に整え置き、まず式典場へ足をむけてピタリと止まった。

いや、制服を整えるべきか?
それでは間に合わないのではないか?
いや、だが演習で汚れが付着しているのではないか………?]

(14) 2015/03/11(Wed) 22時半頃

上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 22時半頃


アリョールは、53歩進んだところで、溜息を一つ。

2015/03/11(Wed) 22時半頃


ヴァレリーは、逡巡すること77(0..100)x1

2015/03/11(Wed) 22時半頃


上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 22時半頃


下級生 イヴァンが参加しました。


【人】 下級生 イヴァン

―― 入学式当日・式典場 ――

[式典場に、一人向かう。
足に迷いはなく、まっすぐ目的地へ進む。

ここは
そうであれと乞われ、そうでありたいと願った場所である。
真新しいコートの下には、同じく真新しい制服。
この日のために生きてきた。
――否、この日から、この先続く道のために生きてきた。]

 ――どうか、見守っていてください。
 私の歩む道が正しきものであるよう。

[祈りか誓いか。
それは誰に、と言う事はない。
扉の前で立ち止まり、唱える。
中に向かって礼をして、式典場に足を踏み入れた。*]

(15) 2015/03/11(Wed) 22時半頃

上級生 ヴァレリーは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 22時半頃


イヴァンは、立ち止まっていたのは93秒ほどだったか。

2015/03/11(Wed) 22時半頃


上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 22時半頃


【独】 上級生 ヴァレリー

/*どうしてこうなったのですか。
お仕事の都合で明日時間取れないのが惜しいのですが一日抜けて上手に動けるか心配です…。

そしてもっと非情なドSキャラがしたかったのですがこう、残念なキャラになっているような気がします。

(-6) 2015/03/11(Wed) 22時半頃

下級生 レイスは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 22時半頃


下級生 イヴァンは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 22時半頃


【独】 上級生 ヴァレリー

/*
なにか間違ってませんかね?とドキドキ。
前ヘリオスはドMで堂々のSにされちゃったという設定を埋め埋め。

ドSできる気がしないのですよ…。お道具使いたい…。

(-7) 2015/03/11(Wed) 22時半頃

下級生 レイスは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 22時半頃


【独】 下級生 イヴァン

/* 入村前にバタバタとすみませんでした鯖さん。

そしてレイスは生真面目設定被った、すみません。

(-8) 2015/03/11(Wed) 23時頃

【人】 上級生 パーヴェル

―入学式 式典場近く―

[そして日が昇り、数時間が過ぎた後。
男は式典場の近くに生えている木の上に立っていた。
息苦しいからと首元は緩めていたが、寒さには負ける。
木に添えてない側の手でマントを引っ掴み、下級生を見下ろす。]

 ひィ、ふゥ、みィ、……っと。
 やっぱり一期生となるとひょろっちいな。

[彼らとて鍛えられているが上級生に比べると細身に見えてしまう。
もうすぐ執り行われる入学式のために集う様は、宛ら。
頬を叩き気合いを入れる者>>6や、どこか足取り重い者>>8
三者三様の彼らを見定めるように眺めていれば、轟く怒号。]

『クラインハインツ! 木に登るなと言えば何度分かる!』

 チッ。こんだけ生えてんだから一本くらい
 枝が折れたって構いやしないだろうがよォ!!

[目敏い教員の声に舌打ちし、咆え返す。
以前、荷重に耐え切れず折ったことをまだ気にしているのか。
身を屈めると目の前の枝に枝にと飛び移り、枯葉の音を立てて着地。

捕まれば小言雑用とが待っているのは目に見えている。
マントの裾をたなびかせ、式場の裏へ逃げるように去って行った。]

(16) 2015/03/11(Wed) 23時頃

【独】 下級生 イヴァン

/* キリルメモの「NJ」って「ニンジャ」かな。
遊んでないで読みます、読みます……

(-9) 2015/03/11(Wed) 23時頃

【人】 上級生 キリル

― 入学式/式典場近く ―


[礼拝堂のほうからゆっくりとした足取りで式典場へと近づいていく。
 きっちりと着こなした制服のマントを捌き、襟元のピンは三期生を示す青。
 第二演習場と第三演習場の間を姿勢良く通り。

 式典場が近づいたところで、ふと、迷っているような足取りの人影>>12が見えた気がして足を止めた]

 ……?

[物慣れない雰囲気を感じて、新一期生かとも思う。
 ゆっくりと近づいて、声をかけた]

 君、どうかしたのかい。

(17) 2015/03/11(Wed) 23時頃

上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23時頃


【独】 下級生 レイス

/*メモに身長書くの忘れたな
ぬらっとでかい感じなんだが、18はまだ成長期。17013

(-10) 2015/03/11(Wed) 23時頃

【独】 下級生 レイス

/*183。もう一声8
パヴェ先輩が木に登って怒られていらっしゃる。眉を顰めよう

(-11) 2015/03/11(Wed) 23時頃

【独】 上級生 パーヴェル

/*
ヴァレリーは1期生の時の同室者。
191と193で並んだら巨人族じゃないですかやーだー[腹筋がぷるぷる]

(-12) 2015/03/11(Wed) 23時頃

【人】 上級生 ゼノビア

 ふあ…っぁ~

[春眠暁を覚えずと言うには季節が半分ほど違うが、高く澄んだ秋空に不釣り合いなあくびがひとつ。

一人部屋にはまだ慣れず、二年間歩きなれた校内を歩く足取りはどこかふわふわとして夢見心地だ。
陽の光の下。睫毛の影と言うには濃い目の下の隈は、昨夜(正確には明け方)まで本を読みふけっていたせいだろう。
元々机に向かって学ぶことが好きな性分のおかげか座学の成績は悪くなく、どちらかと言えばいい方だ。
その代わり、青年の実技の成績は軽く目をそむけたくなる内容だったが…。]

(18) 2015/03/11(Wed) 23時頃

【人】 下級生 ロラン

[教員の声が響いた
なんだと首を傾げ、足を止めれば>>16
木の上に人影が……]

なんだ、それっ。かっこいいい

[思わず出た声が出た
マントの裾をたなびかせ
逃げるようにかけて行くのを見れば瞬き
眼を輝かせ、好奇心がむくむくと湧き上がり
ついつい後を追いかけたくなり

少し迷った後、好奇心に負けた

ちゃんと入学式までに戻れば大丈夫だろう
そんな心持ちで、だって恰好いい。すごく恰好いい
思わず、式場の裏へ向かう姿を走って追いかけた

後で怒られようとつい、ですませば

かさりと鳴る葉が、宙を舞う―――]

(19) 2015/03/11(Wed) 23時頃

【人】 上級生 ゼノビア

 うわっ?!

[うつらうつらと歩いていると、横から飛び出してきた二期生に軽くぶつかって道の上に尻もちを付く。
一瞬舌打ちをした二期生はぶつかった相手の襟元にとまる金の薔薇が咲く青いピンズに気付くと、目を見開いて態度を改める。]

 あぁ、いいよいいよ。
 俺もぼーっとしてたし。
 それより、式典前なのに熱心だね。

[よっこいしょ、と立ち上がり、制服の汚れを叩いて落す。
謝る二期生の手にある模造刀を見て感心だねと言えば、気に障ったのか彼は口をへの字に曲げた。
つい先ほど、三期制にこてんぱんにやられたとは知る由もない>>13

(20) 2015/03/11(Wed) 23時頃

上級生 パーヴェルは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23時頃


上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23時頃


【人】 上級生 ゼノビア

[本当であれば、上級生として下級生である彼の態度は注意するべきなのだろう。
しかし元々の性格なのか、それとも育った環境のせいか。
ゼノビアはあまり声を荒げることがない。]

 今回はお互いに前方不注意だったってことで。
 式典が始まる前に、早く着替えて来た方がいいよ。

[そうして模造刀を持った下級生と別れた直後…

 ドンッ]

 う、うぅ…
 主よ、今日はよく人にぶつかる日です…

[再び人にぶつかり、したたかに打ち付けた鼻の頭を片手で押さえる。ぶつかった相手は下級生…いや、新入生だろうか?
黒髪に紫の瞳というのは不思議と親近感を覚えるが、襟元にあるはずのピンズは紺のマフラーに隠れて見えない。*]

(21) 2015/03/11(Wed) 23時頃

上級生 ベルナルトが参加しました。


【人】 上級生 ベルナルト

  - 回想:月が沈む最後の夜 -

[衣服を整え、髪の毛一筋の乱れもないよう確認する。
その入念な仕草を嘲笑う声に、鏡越しに不遜な視線を送った。
それが相手の笑みを深くすると知っているから。]

 なんだよ
 ……おい、やめろって

[背後から絡め取るように伸ばされた腕を避けようと逸らした首筋に、生温い呼気が触れる。
 何度何夜繰り返したか解らないじゃれあいも、項に強く吸いつく、くちびるの感触に僅かに目尻を朱く染めるのも今日で、最後。]

 ――おやすみ

[感傷はこれっぽっちも沸かなかった。始まりも終わりも、最初から決まっていたことだ。いちいち零す涙など持ち合わせてはいない。

 決して、特別な夜ではない。そう、己に言い聞かせて。
 
 いつも通り、眠りの挨拶を交わして扉を閉めた。]

(22) 2015/03/11(Wed) 23時頃

上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23時頃


【人】 上級生 ヴァレリー

[どうするか、ではなくどうすべきかと実は一太刀も攻を浴びていない服は常に清潔に保ってあるので汚れていない、いないが気になるのだ。

脳が最良の選択肢を吟味する前に教官殿の怒声が響く。>>16礼儀を重んじるこの学び舎においてあんな声が浴びせられるのは奴しかいないだろう。]

……阿呆かアイツは。(下級生への教育に悪いことは)言うまでもないな。

[よりによって今日もか。一期生が感染したらどうするつもりだ。
そしてやはり悪い菌に感染させられかけている新入生らしき青年が一人、>>19
咎める、と言うより見守る体で遠くから案じた。]

(23) 2015/03/11(Wed) 23時頃

【人】 下級生 アリョール

[森林に囲まれているからか
地元よりも。空気は、澄んでいて心地良い。

こんな状況じゃなければ。
溜息なんてもったいない事。きっと、しなかったのに]

  … ぁ。

[優しい声。>>17
軍学校、て存在からこの学校に在学している人は皆
もっと野太い声かと勝手に偏見を持っていただけ。
ちょっと驚いたように振り向いた。

(先輩、か… )]

  すみません。
  …―――式場がどこだか。 わからなくて。

[相手の襟元のピンから、視線は地面へと落ちる。
″迷子″だと現状を素直に口にするのは、恥ずかしかった]

(24) 2015/03/11(Wed) 23時頃

上級生 ヴァレリーは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23時頃


【人】 下級生 レイス

[足が止まったのは、急に響いた怒号故>>16
殆ど反射的に振り返り、返る叫びの元たる木を見上げ――]

あ、

[見えたのは、木々の間から地に降り立つ姿
どこかへ走り去る背の持ち主は、その身のこなしや振る舞いを鑑みれば、上級生だろう。しかし、さて何期生かまでは、己の目では捕えること叶わず]

……猿か

[ひらりと消えたマントは、早々に視界から消えたが
暫くその幻影を睨むように踏まれた枯葉を見つめ、顰めた眉もそのままに軽い溜息を一つ

あれがせんぱい?

その横を、誰かが駆け抜けていく>>19]

かっこいい、とか、聞こえたな

[怒られることの、どこが
分からない、と言う代わりに溜息二つ目

漏れ聞こえた感想。恐らく己と同じ新入生なのではないか
そんな憶測も、走り去る背には届かない
規律も、時刻も、守って当然のものだ
への字に曲がった口元をマフラーの内へ隠して、式典場へと向き直った]

(25) 2015/03/11(Wed) 23時頃

【人】 上級生 ベルナルト

  - 入学式  式典場近く  -

[学園全体に浮き足だった空気が流れている。
 無理もないことだ。これまでと生活ががらりと変わるのは何も一期生に限ったことではない。]

 実際に浮いてるやつもいるみたいだな

[教員の怒号に続いて聞こえた咆哮>>16に肩を竦めた。
 折れる枝と、それを片付ける方の身にもなってみろ、なんて説教は級友の耳に届くことはきっとないだろう。
 
 会場の裏手に去る背中を追うのは視線のみ。実際にその姿を追う真新しい制服>>19にはやや目を瞠ったが、それでも足は真っ直ぐ会場に向かう。

 初日から面倒ごとに巻き込まれるのは御免だ。]

(26) 2015/03/11(Wed) 23時頃

下級生 アスティンが参加しました。


【人】 下級生 アスティン

――入学式 式典場近く――

[神経質そうな顔で見取り図を見て、式典場の方へと歩き出す男が一人。
自分が向かっている方向へ人の流れが出来ている様子から、此方で間違いないだろう。]

まだ見慣れぬ景色だが、いずれは慣れるだろう……。

[ゆっくりとした動作であたりを窺いながら歩く。
真新しい、まだ布に硬さが残る制服に身を包み思うは、未来への希望…ではなく過去のこと。

『お前は高等学校を卒業した後、ここに行きなさい』

父の言葉。
特に家のことに興味のない自分だが、そう言われた理由だけは分かる。
跡継ぎ争いの心配がないように、だろう。
家の為に、父の為に、母の為に、兄の為に、と頑張ってきた結果がこれだ。

いつの間にか歩みが止まっていた、足元を見つめる。
きっとこの4年間…そしてその後も、自分の足が実家の土を踏むことは無いのだろう。]

――これからは、国の為に。

[俯いたときにはらりと垂れた前髪を耳にかけ、男は再び歩き出した。]

(27) 2015/03/11(Wed) 23時頃

ベルナルトは、入口まであと83(0..100)x1mというところで一旦足を止めた

2015/03/11(Wed) 23時頃


下級生 アリョールは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23時頃


【人】 下級生 イヴァン

[式典場の中はまだ疎ら。
軍学校と言う特殊性、そして初めて訪れるこの地で誰か新入生かはわからない。
時が来るまで、入学要綱を読み直そうか。

1人でヴァルトを受けたため、同期に誰がいるかもわからない。
自らが決め、自ら歩む。
軍属である父が願った道だとしても、自分が望んだ道である。

適当な席に座ると、着ていたコートを脱ぎ、
鞄から何度も捲られた跡の残る本を取り出した。]

(28) 2015/03/11(Wed) 23時頃

下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23時半頃


【人】 上級生 キリル

[振り返った青年>>24の襟元のピンはやはり一期生のもので。
 新入生かと、瞳を細めて柔らかく笑みを浮かべる]

 慣れてないのなら仕方ないことだよ。

 式典場近くまでは来れているから大丈夫、そちらの道を少しいった先だから。

[彼が迷っていた道の先。
 ちょうど木立が邪魔をして曲がり角が見づらくなっているほうを手のひらで指し示す]

 私も向かうところだから、一緒に行こうか。

[恥じて俯く様子を気にすることなく。
 提案をひとつ声に乗せ、彼を促して歩き出す。

 途中、なにやら騒がしい声も聞こえたが、そちらに視線を向けることはなかった]

(29) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

【独】 上級生 キリル

/*

キリルの身長
159

(-13) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

【独】 上級生 キリル

/*
……さすがにこれは、軍人としては低すぎるか……

159+28

(-14) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

【人】 下級生 レイス

[駆けて行った二つの背に、気を取られていた

ドン、と予期せぬ接触を音が知らせる>>21]

っ!すま……あ、や、申し訳ないです
自分がよそ見をしていたばかりに

[自分よりも低い位置にある視線に、軽く声をかけそうになり、すんでで押しとめる
目に写るのは、金と青
元より伸びていた背筋をさらにしゃんと伸ばし、折り目正しく頭を下げる]

お怪我はないでしょうか

[年長者の前では不敬だと、首を隠すマフラーを解けば、
現れるピンズは銀と白]

(30) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

【人】 上級生 パーヴェル

[座学は平凡。実技は上から数えた方が早い。
だがどうにも素行の悪さが目立つからか、教員の評判はド底辺。
あれさえなければと嘆かれているらしいが、知ったことか。

元同室者の呆れた声>>23に説教>>26なぞは聞こえることなく。
万が一届いたとしても、優秀な鼓膜が弾いてくれる。

足裏で鳴る葉ずれの音は吐いた溜め息>>25を掻き散らすように。
一期生の視線を集めたようだが、今は逃げる方が先決だ。
動き辛い制服だろうと、全力疾走だろうと、
100m程度なら然程息が乱れることもなく緩やかに立ち止まり。]

 ……あン?
 式典場の入り口はこっちじゃねェぞ。

[追い駆けて来た下級生>>19を目に留めると、小さく肩を竦めた。]

(31) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

アスティンは、18程歩いて、ふと振り返った。

2015/03/11(Wed) 23時半頃


【独】 上級生 キリル

/*

187……けっこう育ってるね。これで細身……まあありえるかな。
低すぎるよりはいいだろし。

まあ端数削って180ちょうどにするか。背が高いのに細すぎたらあれだし。

(-15) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

 ……っと

[急に吹いた強い風に、咄嗟に首元を抑える。
 普段ひとつ束ねられた髪は、諸事情により今はまっすぐ垂らされていた。手櫛でなでつけ、ついでにコートの襟を直そうとして――制服に刺したはずの学年章が、ころりと転がった。どうやら留め具が緩んでいたらしい。]

 おい、そこのお前、止まれ!

[ちょうど近くを通りがかった新入生らしき男>>27に咄嗟に声をあげた。学年章は売店で買えるが、"それ"は代えがきかないものだ。踏まれないよう制止して、直に駆け寄ろうと足を踏み出す。]*

(32) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

【独】 下級生 アスティン

/*
待ってさっそく失敗してんだけど…!![白目]
何mにしようと!!してたのに!!

うっかりをしない村は無いのか!!なんでだ!!

(-16) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23時半頃


【独】 下級生 イヴァン

/* 先走る癖、どうにかしないとなぁ………

(-17) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

下級生 レイスは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23時半頃


下級生 アスティンは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23時半頃


上級生 ベルナルトは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23時半頃


【人】 下級生 アリョール

[柔和な笑みを浮かべてフォローしてもらう
優しいのは、声色だけじゃない様子

相手の指先が示す先に、双眸を細めて確認>>29
納得して頷けば、焦点を灰色の髪が艶やかな先輩の方へ]

  あ、  …………… 、ありがと。
                ございます。

[おそるおそる
慣れない言葉を口にしながら、
隣りを付いていくように、歩幅を合わせて歩き出す両足。

何やら賑やかな声が聞こえ。
自分がこの学校に馴染めるか不安が過ったけれど。

隣りで案内してくれている先輩は、落ち着いて居て。何だか素敵だ。]

  …な、まえ。
   アリョール・カヴァティーネと、言います。

[本当は、先輩の名前を尋ねようとしたのだが
先に自分の名前を示すのが礼儀かと。
訊かれてもないのに、口にして。また俯く]

(33) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

上級生 ミハイルが参加しました。


【人】 上級生 ミハイル

― 入学式前夜・自室 ―

……やれやれ、やっと片付いたか。

[さほど多くはない荷物、上級生用の部屋は同室に気兼ねすることなく収納は使えるけれど、それでも癖で小さく纏めようとしてしまう]

ま、そのうち一人の部屋にも慣れるだろ。
片付けなくても文句言われねぇだろうし。

[とは言うものの、当人はそこまでずぼらでも物臭でもない。
ただ、同室がそれ以上に細かかっただけだ。
もう一度室内を見回して、鏡が目に入ると一つ大きく溜め息を吐いた]

………まぁた新入生に教官と間違えられんのかね、俺。

[ただでさえ入学制限ぎりぎりで入学した上、微妙な老け顔というのもあって、入学式当日に制服を着ているのに教官と間違えられたのは、今となっては笑い話ではあるけれど]

俺は、ちゃんと下級生を導く「太陽」になれると思うか?
……俺の「太陽」はきっと「大丈夫」って言うんだろうけど、こういう場合。

[ともあれ、入学式は明日だし、絆結びもすぐだ]

ま、いつもどおりの俺でいりゃ、何とかなるでしょ、っと。

[そう言い切って、適当に着替えてベッドに転がる]

(34) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

ミハイルは、83(0..100)x1秒後には眠りに落ちていった。*

2015/03/11(Wed) 23時半頃


【人】 上級生 ヴァレリー

[まだ一期生の時か、教官殿に同室者の素行をどうにかして欲しいと懇願されたことがあった。
教官が、生徒の、しかも一期生に命令でなくお願いをする事は珍しく瞠目したものだ。

巨体を難なく操るものだから厄介極まりない。]

何時ぞの様に(悪さなど)変な気を起こすなよ。
……一期も程々にな。

[>>31走り去る影に忠告してやったが伝わったかどうかは推し量ることが面倒だ。
おそらく後を追いかける一期生に一瞥して声をかけながら式場へと向かう。

服装を正すことが馬鹿らしく思えてきた。]

(35) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

【人】 上級生 ゼノビア

 うん、大丈夫…
 よくあることだから、気にしないで。

[恐縮し、折り目正しく頭を下げる長身の彼>>30にゼノビアも申し訳なさそうに謝る。

人にぶつかることも階段から足を滑らせることも、友人と歩いていて一人だけ何もない道で躓いて転ぶのもよくあることだ。
これだけ鈍くさくてよくぞ試験をパスしたものだと言いたくなるが、本人曰く演習や訓練中は「気を付けているから大丈夫」らしい。

マフラーを解いた彼の襟元に銀と白のピンズを認めれば、やっぱり新入生だったかと舞い散る木の葉のように柔らかく微笑む。]

 初めまして。
 俺は三期制のゼノビア。
 ヴァルト軍学校へようこそ。

[挨拶と自己紹介を兼ねて右手を差し出す。
思い出すのは三年前。
初めてこの学校の門をくぐって早々、広い敷地内で迷子になったのは懐かしい思い出だ。*]

(36) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

上級生 ミハイルは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23時半頃


二期生 ダニールが参加しました。


【見】 二期生 ダニール

 ─ 演習場付近 ─

 ──お疲れ。彼のしごきはきついから。
 それでも、訓練としては悪くないと思うよ。

[偶然通りかかった、秋桜の棟の演習場。
そこで早足で歩く同期の姿>>13を見れば、実年齢よりも落ち着ついた雰囲気のある青年は事情を察し、労いの声をかけた。
約一年前、太陽を得てから持ち歩くようになった白のハンカチーフを、纏ったコートの内ポケットから取り出す。そのまま片腕を伸ばし同期生の汗を拭ぐおうとして、その片手を止めた。

どうにも、面倒を見るということが板についてしまっていたらしい。

溜め息をこぼし、表情こそ動かさないが、青年の双眸は苦笑いするかのように細められている。

感情の薄い低い声、動きのない表情。
けれどもこの双眸だけは、豊かに感情が滲むらしい。
そんな指摘をしたのは、青年のただひとつの太陽だっただろうか]

(@0) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

【人】 上級生 ヴァレリー

―→式場ー

[馬鹿騒ぎだけはお越してくれるなよ。

と、無駄な祈りを捧げる。というのも教官殿に懇願された数日後、廊下に掛けてあったとある絵画が落ち、割れる事件があったのだ。ついでに小さく落書きがなされていた。
犯人は言うまでもなく……。

と、そこまで考えたところで式場で本を捲る青年が一人。>>28]

(真新しい制服は)一期生だな?

[半ば結論付けつつ読書の邪魔かと考えたもののふと後ろから声をかけた。]

(37) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

上級生 ミハイルは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23時半頃


【人】 下級生 ロラン

[自分がどう見られているかは二の次だった
色々な機会を逃すわけだが、
気付けばあちゃあと顔に出してへらり笑っただろう
それよりも先、好奇心の方が強い

幸い足には自信があった、医者の息子と
ひ弱そうな外見を払しょくするほどに喧嘩慣れしてはいる

先輩を追いかけていれば足を止めたのを見て
ぴたり、と青年も静止し]

?え、だって思わず?…あ、っと
すみません、恰好よかったもんで、つい?

[追いかけちゃったと
紡ぐ声は息を整え、好奇心いっぱいの瞳で先輩を見つめ>>31
そのまま観察するように全身を眺めるのは幼い頃からの癖
どこに病魔が潜むか調べなさいと父から勉学の糧として
学んだこと、

ほーへぇ、なんてまの抜けた声を発しては
人懐っこい笑みを浮かべ、首をこてんと傾げた]

(38) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

【独】 二期生 ダニール

/*
ロル切るところ間違えたCO。

ふははは、さすが私!

(-18) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

【見】 二期生 ダニール

 振り落とされたくないなら、しがみつくしかないんじゃないか?

[ハンカチーフを手渡せば、同期生は礼と共に弱音を吐露する。

その姿に、青年の双眸には突き放す冷めた色が揺らいだ。
抑揚の薄い声音は、その瞳同様に冷めた音になっていたかもしれない]

(@1) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

【独】 理事長 マフテ

/*
ベルナルト70 ミハイル79

(-19) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

上級生 ヴァレリーは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 23時半頃


【人】 上級生 キリル

[どこかぎこちない言葉遣いに、瞬きをひとつ。
 けれど口に出して問うことはしないまま、新一期生の隣に並んで、土を踏む。

 一瞬の賑やかさが過ぎれば、鳥の声が聞こえる。
 新一期生は静かな性質のように見え、名乗ったあと俯く様子に、
 彼>>33へと視線を向け]

 アリョール、だね。

 私はキリル・ツァレンコという。

 三期生だから、授業などで顔をあわせることもあるだろう。
 よろしく。

[穏やかな声音で返す。

 式典場まではそれほど離れても居なかったために、そろそろ見えてくる頃だ]

(39) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

【見】 二期生 ダニール

[ダニール・バウムガルテン。
およそ二期生とは思えぬ落ち着きと、恵まれた体躯を持つこの軍学校の在校生。
きっちりと着こなした制服の襟元には、二期生を示すシュヴァルツローゼのピンが留められている。

代々高官を輩出している、いわゆる名門軍属家系の男子として生を受けたせいか、親や祖父から入学前に既に軍人思考をある程度叩き込まれていた。
上級生のしごきに振り落とされるならば、この同輩もここまでであると、冷めた考えが浮かんでしまうのも仕方のないことだろう]

 ──、顔でも洗ってくればいい。
 今日からは自分達も上級生なんだ。
 ある程度は、しっかりした姿を見せなくてはならないだろう?

[常に崩れることのない、伸びた背筋。
まるで手本のような凛とした姿で、上級生の演習相手となっていた同輩にそう声をかける。
新入生を迎えることが、少しでも彼の精神の発破かけになればいいと。
そう願う甘さもまた、ダニールという青年は持ち合わせていた。**]

(@2) 2015/03/11(Wed) 23時半頃

上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 00時頃


【独】 二期生 ダニール

/*
あれ、見学って秘話出来なかったっけ?

(-20) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
怒涛の入村ラッシュで細々確認しながら推敲してたらだいぶ遅くなってしまった。

よろしくお願いします。mumrikenことちかです。
待ちに待った軍学校村だー楽しむぞー

ここまで整理
パーヴェルとロラン
キリルとアリョール
ゼノビアとレイス
おれとアスティン

が、エンカ中

パーヴェルとヴァレリーが一期同室
ゼノビアとキリルが二期同室

ややこしい……!上級生と下級生間違えないようにしないと。
なるだけ下級生組と万遍なく絡んでいく、これ大事

(-21) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【独】 二期生 ダニール

/*
勝手にヴェレリー先輩のNPC拾うスタイル。
笑ってくれると有難い。

そしてこの手の抑揚薄い野郎で鯖さんと同村するの初めてですね?

まぁきっとキャラ予約で透けてると思うけど、ね!

(-22) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【人】 下級生 イヴァン

[外からは騒がしく声が響く。>>16
書類から顔を上げた。
人が集まれば、そういうこともあろう。
内容はわからずとも、声に怒気が含まれていることはわかった。
木登りが原因とは思考は回らないが、規則を破る者もいるようだ。

高等学校でも大した問題も起こさず、むしろ模範生として過ごした。
国を背負うための軍学校の初日から、規則を破る者を見つけるとは少々驚いたが]

 …それとも、俺に面白みが無いだけか。

[寄り道なく、真っ直ぐにここへ。
違反などとは無縁の日々に、同級生から押された評価は「つまらない奴」。

再び本へ視線を落とす。
声を掛けられたのはその時だったか。>>37]

(40) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【独】 上級生 ヴァレリー

/*
ダニールさんとゼノビアさんがこうも上手くモブを使用していただけると思っておらず戦慄している深夜……!

(-23) 2015/03/12(Thu) 00時頃

二期生 ダニールは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 00時頃


【独】 下級生 ロラン

/*こそっと失礼します
透けただろと思いながら、…うん
薔薇を意識せずに生きたいです

(-24) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【人】 下級生 レイス


よくある、のですか?

[申し訳なさそうな年長者>>36に、少しばかり慌てて無傷を示してから
聞こえた言葉を反復し、そして
柔らかな笑みに瞬きを数度]

、はじめまして
自分はエイベル・レイスと申します
本日より、この場で学ばせて頂きます

[差し出された手と、微笑を見比べてからの反応は、一拍間が空いた
詰まった声を恥じる耳が僅かに熱い
伸べられた手をしっかりと握って、微笑を返す

優しそうな先輩の姿に、少しは緊張がほぐれた状態でこれだ。己の情けなさが、浮かべた微笑をぎこちないものにする]

どうぞ、ご指導の程、よろしくお願いいたします

[声は、震えなかったと思いたいけれど]

(41) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【独】 二期生 ダニール

/*
アーッ、やっぱり0時付近になってもうたーーーー

苗字の綴りわからんくて用意しているのと変えたのよ、それで時間かかったのよ。

しかし前世が班帝家チップだったせいか、このチップサイズ落ち着かないね。

先輩とのエンカ楽しみだな。アレク兄、アレク兄(もう村前から抱きしめる体勢が止まらない俺。

(-25) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【独】 二期生 ダニール

/*
あかん、本当にアレク兄に振り回されたり追いかけたりするのが楽しみすぎてどうしようもない。

あかん、あかん、とてもあかん……!

ちょっと落ち着こうね、私。

(-26) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【人】 上級生 ミハイル

― 入学式・式典場へと ―

[いつもどおりに目を覚ます。寝坊などした事がないのは自慢の一つだ。
いつもどおりに身支度をして朝食を済ませ、入学式が行われる式典場まで向かう]

おー、いるいる、初々しいのが。
さて、あの中で何人が上に上がっていけるのかねぇ。

[ただでさえ厳しいことで知られている所だ。事実、一期生の時に同室だった者は途中でいなくなった]

鍛え甲斐のありそうなのがいればいいんだけどねぇ。

[人の輪に入るでもなく、辺りを眺めながらどこか楽しげに呟いて]

(42) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【人】 下級生 イヴァン

[>>37 掛る言葉は断定形。
自分が一期生である事は、観察眼があるのならばすぐに知れる事だ。
尤も、相手が上級生であれば、見慣れぬ顔として判断もできよう。]

 はい、一期生です。

[何度も、家で読み込んだ手引き書を閉じて、声のした方へ向き直る。

………背が高い。
軍学校となるとやはり体格がいい者ほど成績は良いものだろう。
同期生と考えるより、先輩と見た方が良さそうだ。]

 ……先輩でしょうか。

[先輩ならば無礼を働いてはいけない。
立ち上がり、確認のために、訊ねる。]

(43) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【独】 下級生 レイス

/*可愛くない後輩を目指します

(-27) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【人】 下級生 アリョール

[遠回しな方法で、名前を訊き出す事に成功すれば
そっと視線を絡ませた。>>39

キリル・ツァレンコ。
キリルさん ………

頭の中で、折角知れた名前を忘れないよう繰り返して
何度も咀嚼した後。漸く名前を、言葉に]

 … キリル、さん。


[先輩が示してくれた式典場の入り口に着いてから
くるりと顔を向け]
 
 も、大丈夫です。

 …また顔合わせた時は、迷惑を掛けたりしない、ので
  これから、よろしくお願いします。


[自分に言い聞かせるように。
堅い声で告げた後、長髪を揺らして頭を下げる

時間を割かせてしまった先輩に対し、謝罪の意も込めて]

(44) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【独】 下級生 イヴァン

/*
同期生:「~だ」「俺」(本来の口調)>>40
上級生:「です」「僕」(丁寧目)>>43
父・誓い:「です」「私」(丁寧)>>15

メモ。そして忘れる[予言]
たぶん、上級生への一人称忘れる。

(-28) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【人】 上級生 パーヴェル

[息は切れたようだが、すぐに平常に戻る。
見た目の割に存外体力はあるらしい、と第一印象を塗り替えて。
好奇心満ち溢れた両目>>38を向けられると口元が困惑で歪む。]

 つい、で……追い駆けちゃったってなァ。
 犬みてェな奴。
 従軍するんならそんくらいが良いんだろうけどな。

[追い駆けたことといい、興味を隠せない真っ直ぐな所といい。
がしがしと後頭部を掻くと襟に着いた青薔薇のピンが揺れる。
どこをどう見て格好良いと判断されたか分からずにいれば、
火傷痕を注視された気がして左掌で覆い隠した。]

 早いところ戻った方が良いぞ。
 まだ時間はあるが、遅れたら教員に目ェ付けられて面倒になる。

[そんなのはお前だけだ。
どこからか聞こえたそんな幻聴を振り払うように手を振り、
人懐っこい笑みを浮かべる彼の後ろの人物に顔を引き攣らせる。
まだ諦めていなかったのか。
そうぼやき、フルネームで怒鳴る教員から逃げようと背を向けた。*]

(45) 2015/03/12(Thu) 00時頃

上級生 ミハイルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 00時頃


【独】 下級生 アリョール

/*
20分掛けてる?!
自分の遅筆ぷりに、涙目。

キリルさん……ごめんなさい。
ありがとう……。

(-29) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【人】 上級生 ヴァレリー

[正面向けば白の中で銀が爛と光る。>>43
体格は己より細いか、しかし体がしっかりしていても軽やかな者も居れば細身ながら重い一撃手を得意とする者もいる。

やはり一期だと声がした。]

そうか、俺は三期だ。
……書も良いが実践もいい。知識は身に染み込ませて使うものだ。

[一応歓迎のつもりだが淡々とした口調なので指南書のような口ぶりになっている上に名を名乗り損ねたことに気がつかない。]

(46) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【人】 下級生 アスティン

[聞こえた制止の声>>32にピタリ、と一瞬固まり、前へ踏み出そうとしていた足を戻した。

どこから聞こえた声か、これは自分へ向けられた声なのか、と確かめるように辺りを見ると此方へ駆け寄る男の姿。
何かしてしまったのだろうか。何か自分に可笑しなところがあるのだろうか?
自分の制服に規則外の何かでもあるのかと見ようとして、ふと足元に転がる物を見つけ、拾い上げた。]

……ピン?

[自分の物とは色の違うそれを手のひらに乗せ、指で軽く汚れを拭う。
駆け寄ってきた男の襟元を見ると、有る筈の物が無かった。]

これは、貴方の物ですか?

[あっているだろうかと少し首を傾げながら、差し出した。]

(47) 2015/03/12(Thu) 00時頃

上級生 ベルナルトは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 00時頃


【人】 上級生 キリル

― 式典場 ―

[視線が合えば、ゆるりと首をかしげてアリョール>>44を見やる。

 言葉を口に出すまでに時間がかかるようなのは、この短い間でも知ることができて。
 とくに急かすことなく、隣を歩いた]

 そう?
 それじゃあ、私はあちらだから。

[大丈夫だという彼に、笑みを浮かべて頷き]

 うん、それじゃあ、また。

[よろしくね。ともう一度繰り返して。
 会釈をして三期生が集まる場所へと足を向ける。

 二期、三期へと上がるほどに生徒の数は減っていくから。
 あの静かな彼も残れるだろうかと、ほんの少しばかり考え。
 
 三期生の集まりに混じる前、ちらりと視線をアリョールへと向けた**] 

(48) 2015/03/12(Thu) 00時頃

【人】 上級生 ゼノビア

[しっかりと握り返された手は、身長差の通り彼、エイベルの方が大きい。
それでも剣ダコやペンダコが目立つせいか、ゼノビアの手が小さく華奢に見えることはなかった。

ご指導>>41と言われて、一瞬きょとんとする。
一拍の間を開けて、彼が一期生で自分が三期生だということを思い出すと、あぁと一人納得する。]

 そっかぁ。
 一期生と三期生だもんね。

[座学ならともかく、実技や演習で自分に教えられることがあるだろうかと苦笑いを浮かべる。
まだ自分がセレネからヘリオスへと立場が変わったことに対する実感はない。
新たにリヤンを結びなおせば、まだない実感は沸いてくるのだろうか?]

 …うん、こちらこそ。よろしくね、エイベル。

[太陽というよりは、青空に浮かぶ白月を思わせる笑みを浮かべるゼノビア。
周囲に人がまばらになったことに気づけば、そろそろ時間だろうかと式典場へ目を向ける。]

 俺はこのまま式典場へ行くけど、君はどうする?

(49) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

【人】 上級生 ヴァレリー

あそこに居られる教官殿も厳しいが軍の中でも優秀で、無論教えは確実ながら分かり易――

[一期生へと話をすれば教官殿かと目を向け会釈をした>>42が、よく見れば同期のミハイルであった。]

……すまん、忘れてくれ。

[かのミハイルもまさか同期に間違われるとは思ってないだろう。
座学も実技でもほぼソツなくこなす己に人間観察、他人への気配りという項目がごっそり抜け落ちているのは言うまでもない。

すまないミハイル。]

(50) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 00時半頃


【独】 下級生 アスティン

/*
初めての完RP村と慣れない国に手間取っている…!!
場所とか時間帯を書くときは見出しにするのを忘れないようにしなければ…。
あと普段と勝手が違うから誤爆が怖い。

(-30) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

【人】 下級生 イヴァン

[>>46 ピンは襟元の定位置に。
きっちりと着られた制服は、初日だからではなく性格所以だとわかるのは、恐らくしばらく経った頃。

返答を聞くと、やはり先輩だった。]

 知は身についてこそのものであると、僕も理解しています。
 地図も叩きこめば、式典場まで迷うことなく来れましたから。

[先ほど行った"実践"はうまく行った。
先輩は言葉が少なく、声に感情が見出しにくい。
こちらも人の事が言えたものではないが。]

 僕は、イヴァン・クラネルトと言います。
 よろしくお願いします、先輩。

[まずは後輩たる自分が名乗るべきだろう。
名乗りを終えれば軽く会釈をする。]

(51) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

【人】 下級生 イヴァン

[>>42>>50
新たに式典場へ入ってきた背の高い人物にも会釈をする。
三期生が礼をするのだから、四期生か、教官か。
着崩されてはいるが、服装からすると恐らく四期生]

 ………

[ではなさそうだ。
しかし、目上には違いない。
こちらの会釈は間違ってはいないだろう。]

(52) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

下級生 アスティンは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 00時半頃


【人】 下級生 ロラン

[口元が歪んだ>>45のを見れば、きょとんと瞳を瞬かせ
犬みたいと言われれば少し不機嫌そうに
だってと唇を尖らせ]

木の上から、どんと飛び降りたじゃ…と、じゃないですか
あれ格好いいじゃん、みんなびっくりするしっと、しますし
従軍するなら?え、俺優秀な軍人になれるんだ

[がしがしと後頭部を掻くのを思わず、禿ますよと言いかけ
口を紡ぐ、初対面の相手にそれはないと
そのまま襟に着いた青薔薇をじっと見つめれば
…あっ、3期生だったのかと漸く気づく

隠された火傷痕にはまた首を傾げて、好奇心がうずうずと疼いたが
ほどほどにと>>35と先輩らしき人からの忠告をかろうじて思い出す]

(53) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

【人】 下級生 ロラン

えー?先輩は戻らないんですかっと…ん…
眼を付ける?そのときはそのときだとって、あ

[面倒になったらなったらで面白そうだなんて思いつつ
手を振るのを見れば、何かあったのだろうかと考えていたが
顔を引き攣らせるのを見れば、口をぽかーんと開け
後ろから聞こえてきたフルネームと逃げる姿に]

…あっ、俺
ロラン・バルトですっ…とあ、やべっ…

[これ俺も怒られる。と気づいたのは今更だが
背を向けた先輩を追いかけるよりも先に、教員へと首根っこを引っ掴まれ、じたばたと暴れながら
その背に聞こえるような大声で自分の名前を叫ぶ]

今度、遊びましょーよ、えっとパーウェエエン先輩

[微妙に変な名前間違いをおかしながら
怒られ、引きずられながらも手を振っただろう*]

(54) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

【独】 下級生 イヴァン

/* 身長……
172+3

(-31) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

 ああ、そうだ。大事なものでね
 
[髪が乱れない程度の早さで駆け寄り、男の手により無事に保護されたピン>>47にほっと胸を撫でおろす。]
 
 いきなり呼び留めて悪かった
 ありがとう

[声をかけた際、不安げに装いを確認していたことを思い出し。詫びと礼を告げながらピンを受け取ると早速襟元に嵌めようとする、
 が。手探りではうまく穴にあてることができない。
 新しく穴を増やすのは、不器用だと公言しているようで嫌だ。]

 あー……悪い
 ついでにこれ、嵌めてもらえないか?

[数秒逡巡の後、受け取ったピンを再び目の前の男に向けた。襟元を示すよう首を傾け、垂らした髪が邪魔にならないように抑えるそぶりでうなじに手を添える。

その隙間から、わずかに残る鬱血が覗いたかもしれない。]

(55) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 00時半頃


【人】 下級生 レイス

[初めて見た「先輩」は、教官に追われながら駆けて行った
薄らと芽生えた不安は、二人目の「先輩」の前に霧散する

自分よりも小さな手のひらは、自分よりもよほど硬い>>49
これが経験の差であると、しっかりと記憶に刻み込んで
その穏やかな声に、こっくりと頷いて見せる]

はい。ご指導いただく機会があると、伺っております

[呼ばれた名に、再度、よろしくお願いしますと深い礼を返してから
問い掛けに視線をあたりに巡らせて、刻限を知る]

自分も、式典場へ参ります
遅れるわけにはいきませんから

[時間は、厳守されるべきものである
ほんの僅か前に吐いた溜息。その根っこの思考を、己で傷付けるわけにはいかない

足と視線を式典場へと向ける。そのまま真っ直ぐ、式典場へと歩むつもりで
場内へ辿り着いてからか、それより前か
先輩との別れの時には、少しばかりたどたどしい敬礼を贈るだろう**]

(56) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

【人】 上級生 ヴァレリー

ん、ヴァレリーでいい。
……そうか。

[疎らに見える式場の人影は確かに、時間に余裕を持ち、迷わずに来れた者が少数である事を示す。
ほぅ?と息を吐きながら広い校舎の地図を叩き込んだのかと感心した。>>51

無駄な会釈をさせてしまったか>>52いや彼にとって上級生だから間違ってはないのだろう。]

座学は(レベルを落として教えることが面倒だから)教えられないが実技ならいつでも呼べばいい。

[ふとした瞬間口の端を吊り上げ、また無表情へと戻る。言外にいつでも頼ればいいと滲ませながら。

彼の指導に痣が付き物である事が新入生の情報にある筈がない事が憐れである。

きっちり着込んだ制服を翻しながら頑張ればいい、と声を遣り、場を退いた。*]

(57) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

【人】 下級生 アリョール

[別れる前。
優しい笑みを、瞬きの間に双眸の裏に焼き付けよう。

男にとっては、人に親切にしてもらった事さえ久しいのだ。

その感激の余韻に浸る様に。
離れていく 灰色の髪の持ち主の背中を
無意識にジ、と見つめていた

心配をしてくれてか視線を向けてくれた先輩と、バッチリ眼が合い>>48
ハ、とした顔で反射的に頭を下げる事、既に2度目]

  …――はず、 かし

[恥ずかしい姿をまた見せてしまったと
些か動揺した侭、
俯いて中を進んでいくと

―――とん、と肩が触れた感触が>>42]

(58) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
ミハイルのメモがめっちゃ非村建て発言なんですが大丈夫か、なんてこの村では無駄な心配ですね。
魂は見ない・見えない・探ら・ない!

対して此方は今回意識して整形&書式を変えているしえろいこと不慣れなのを隠すべくかっ飛ばしてるしそうそうすぐには透けない、と信じたい。
アスティンにはいきなりプチセクハラしてごめんねーとここでぺこりしておこう。

(-32) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

下級生 レイスは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 00時半頃


【人】 下級生 アリョール

っ、すみませ ……


[ぱっと視線を上げると、
貫録ある容貌の人の横顔が視界に入る。
不幸中の不幸で、彼のピンは、自分が居る場所から死角になって居た。

ちなみに。一連の様子が>>50>>52誰かに視られている事には気づいていない]

         も…… 申し訳ありません……。


[ぶつかった相手が、――――選りに選って教官かよ。と
完全に誤解している男。

やってしまった…と後悔を滲ませて。
改めて謝罪を口にし、……反応を伺っている]

(59) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

【人】 上級生 ミハイル

[場内を歩いていると此方に向けたかのような声>>50が聞こえて視線を向ける。
会釈をするのに一瞬怪訝な表情が浮かぶも、すぐに状況を察する]

ん?
どうしたヴァレリー、教官でもいたか?

[そこまで言って、どこか気まずそうな雰囲気に苦笑する]

遠目に見たら間違えられるのはいつものことだ、気にするなって。

[気にしてない、と言う様に口の端を上げて、やはり此方に向けて会釈をする姿>>52を目に留める]

そっちは、新入生かい?
俺は三期生のミハイル・クレムラートだ。歳はちっと上だけどな。

[恐らくは此方の学年を推し量っているだろう様子に、名乗ることで答える]

(60) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

上級生 ミハイルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 00時半頃


【独】 上級生 ベルナルト

/*
あと地上で入村してないのはニキータだけかな?ってwiki覗いて、1d100でなくfortuneを振ってしまったミスに気づいた。

あんだけ読み込んで!確認したのに!!なんという!凡ミス!
ごめんなさい!!

[85回ぺこぺこ]

(-33) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

【人】 上級生 ヴァレリー

―回想・少し前―

………………お前が老け顔なのが悪い。

[てっきり教官でもいたのか?と声をかけられて皮肉だと勘ぐってしまい、オマケに身も蓋もない事実を突きつける。いつものことだ、とのフォローに気の利いた一言も入れられない。

隣立つ彼は新入生だと目線で肯定し、姿を消したのはその後か。**]

(61) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

【独】 下級生 アリョール

/*
多角になったかな。
ヴァレリーさん方のお邪魔したかも…… 申し訳ない。

(-34) 2015/03/12(Thu) 00時半頃

上級生 ヴァレリーは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 01時頃


【独】 上級生 ベルナルト

/*
成程、1d100ならランダムタグ表示されないんだね……
(議事確認して同じようなミスを数名発見)

鯖さんの鮮度を落とすようなことをしてしまって申し訳ないです。
肩書きと役職希望はオッケー。気をつけよ!

(-35) 2015/03/12(Thu) 01時頃

【人】 下級生 イヴァン

[>>60 やはり、先輩だった。
口調から、ヴァレリー先輩の友人だろう。
同じ三期生でもあるようだ。]

 一期生のイヴァン・クラネルトです。
 よろしくお願いします。

[大人びた風貌は、どうやら年齢のせいもあるらしい。
しかし、等しく彼らは先輩だ。
名乗り、再び会釈をした。]

(62) 2015/03/12(Thu) 01時頃

【人】 下級生 イヴァン

[>>57 学校に関する書類には何度も目を通した。
目指すは父の背、そして、その先。
歩みに迷いが無ければ、勉学に励む時間も、鍛錬する時間も増えよう。

座学ではなく実技、と言うのは彼―ヴァレリー先輩の体格を見るに納得ができる。
省略された言葉まではわからなく、「実技を教える方が得意」と受け取ったが。]

 はい、ご指導、よろしくお願いします。

[読めない表情から僅かに見えた笑みに、こちらも少し口角を上げる程度の笑みを返す。
迷いはない、ただ不安がないわけではない。
言葉だけでも、ありがたいものだった。
彼の指導の苛烈さは、まだ知らない。

場を離れる先輩を見送り、再び書類を開いた**]

(63) 2015/03/12(Thu) 01時頃

【人】 上級生 ミハイル

[ヴァレリーたちに話しかける>>60ことで、僅かに周囲への注意が途切れたか、肩にぶつかる>>58まで彼の人には気付かずに]

ん?

[謝罪の声がすぐに途切れ>>59、どこか惧れにも似た後悔の色が浮かぶのに少し首を傾げて。
そうして、彼が一期生らしい事に気づくと、ああ、と声を上げた]

そんな硬くならなくってもいいぜ、俺は教官じゃねぇから。

[ほら、と、彼からは死角になっていたであろう学年を示すピンを見せて]

三期生のミハイル・クレムラート。よく教官に間違えられるけどな。
この程度で怒るほど気が短いわけじゃないし、気にしなくていい。

[慣れてるからな、と笑ってみせる]

(64) 2015/03/12(Thu) 01時頃

下級生 イヴァンは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 01時頃


【削除】 下級生 ロラン

→式展場内へ

[怒られながら、そのままずるずると式典場内にと運ばれていく
気分はまさに売られていく子羊か
ちなみに何度か脱走を試みた
その時点で教員に呆れられ、怒鳴られた上
へらり笑って返してしまったことで琴線に触れ
『何を笑っているんだ』と拳骨を食らうも、何とかある意味無事にたどり着く
道に迷った時はこうすればいいんじゃないかと楽天的に考えていたが
入学式が終わればどうなるかという脅しを告げられ
不満げに頬を膨らませたのは現状をよく分かってない無知ゆえの行動
辺りを見回せば生徒の影が見える]

2015/03/12(Thu) 01時頃

【人】 下級生 ロラン

→式展場内へ

[怒られながら、そのままずるずると式典場内にと運ばれていく
気分はまさに売られていく子羊か

ちなみに何度か脱走を試みた
その時点で教員に呆れられ、怒鳴られた上
へらり笑って返してしまったことで琴線に触れ
『何を笑っているんだ』と拳骨を食らうも、何とかある意味無事にたどり着く

道に迷った時はこうすればいいんじゃないかと楽天的に考えていたが
入学式が終わればどうなるかという脅しを告げられ
不満げに頬を膨らませたのは現状をよく分かってない無知ゆえの行動
辺りを見回せば生徒の影が見える]

(65) 2015/03/12(Thu) 01時頃

【人】 下級生 ロラン

――どうも、俺はロランです、ロラン・バルトですっ

[よろしくお願いしますと
第一印象が大事だよなぁなんて考え、大声で名を響かせる
勿論、大目玉をくらうのは当たり前
この時点でめでたく目をつけられるどころでは済まないことになるがそれを気にした様子もなくへへっと笑ってはいるが

――その視線は鋭く
先ほどまでの好奇心を把握の知識に変え、記憶するように辺りを伺う
唇の端が綺麗に吊り上り、その場に居た人間の顔をある程度頭の中に突っ込めば大人しく席へ着こうとするが
ついちょろとちょろと先輩や同期に
人懐っこく、手を振り握手を交わそうとしただろう]

(66) 2015/03/12(Thu) 01時頃

下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 01時頃


【人】 下級生 アリョール

[逡巡している仕草を黙って見守る。
己の表情だけ見れば、冷静を保てているように見えるかもしれないが
マントを強く掴む利き手が見つかれば、緊張していたことは一発でばれただろう]

 …… せ、先輩?

[相手の顔と、此方から見やすいように示してくれたピンの色を交互に確認。
脳が理解した瞬間、
申し訳なさがぶわっと胸を占めたのは言うまでもない]
 
 みはいる、さん…。

[暫く記憶に残るような失敗をした後に
自分の名前を名乗ることが、
こんなに恥ずかしいの事なのかと、身を持って知る]
  

(67) 2015/03/12(Thu) 01時頃

【人】 上級生 パーヴェル

 もうヘバってんのか。歳だねェ。

[まんまと逃げ果せ、足を止めぬまま舌先をちらつかせる。
目立つ巨体ながら逃げ足の速さと持久力の高さからか、
教官の嘆願>>35は一時期堅苦しい同室者にまで及んでいた。
全く、何がそこまで彼らを駆り立てるのやらだ。

せいぜいちょっとぶつかった絵画>>37を落として割っただとか、
サインのされてないそれが気になって署名しただとか。
火薬を失敬して作った爆竹を驚かせた程度でしかない。
それとも禁止されている純度の高い酒での酒盛りのせいか、
いやはたまた、解放される前の人工池で泳いだせいなのか。]

 ったく、可愛いかわいい悪戯じゃねェか。

[大して悪さをした自覚がなければ、反省もない。
次第と一教官の髪が薄くなっていったが、因果関係はないだろう。
歳は取りたくないもんだなァ、グレゴリー教官よ。]

(68) 2015/03/12(Thu) 01時頃

【人】 上級生 パーヴェル

 きゃんきゃんうっせェんだよ。
 上に尻尾だけ振ってりゃいいんだってのに。

 なァ、ミハイル教官どの?

[特に意味もなく肩を振り回しながらここにはいない、
入学当初で教官と間違えた元同室者>>34を揶揄る。
軍に属するのであればあの教官らのような従順さも重要だが、
生憎銃を扱い、相手を薙ぎ倒す方が性に合っている。

その点、おべっかの上手い下級生>>53は立ち回りも上手かろう。
隠しきれない好奇の眼差しと記憶力の悪さ>>54は減点要素だが。
諜報係にゃ向かないタイプか、と取り出した煙草を一本咥えた。

木を盾に風を防ぎ、マッチで火を点ける。
事あるごとに燻らせていたが、煙を深く吸い込みはしない。
健康にも悪いし、何より立ち入らせるのは性分ではなかった。

咥えただけの煙草からはゆらゆらと紫煙が立ち上り、
火が消えるまで空を仰いでいた。**]

(69) 2015/03/12(Thu) 01時頃

【人】 下級生 アリョール



アリョール・カヴァティーネ
 …です。
 
     先輩が良い人で、よかった…。

[気さくに笑ってくれた姿は、
色んな意味で忘れられそうにない。

教官に間違えられても優しい人。しっかりと覚えて。
心からの今の気持ちを、ポツリ。

その声は重なった>>66誰かの声によってかき消されて居ても可笑しくなかった]

 ………

 ロランさんの心意気
  俺も見習わないと この学校でやっていけないかな…。

[呆気にとられたように、感嘆を呟いた]

(70) 2015/03/12(Thu) 01時頃

下級生 アリョールは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 01時半頃


【独】 下級生 ロラン

/*薔薇ができそうなRPじゃないよね!!
いまさらだけど(
友達百人出来るかなーけいかく

(-36) 2015/03/12(Thu) 01時半頃

【人】 下級生 アスティン

いえ…、声をかけられなければ、危うく踏んでしまうところでした。

[先ほどの慌てたような声とは一転、今の安心したような雰囲気>>55。自分にはただの学生章に見えたそれも、この人にとっては余程大事なものなのだろうと。
ピンを受け取ったその人が、襟元に付けようとしている様子をじっと見つめていた。

聞こえた頼みごとには、二つ返事で頷きピンを受け取る。]

失礼します。

[一歩近付き、ピンが付いていた跡を探そうと襟元に顔を寄せると、項の方にある指の間から見えた鬱血痕。
鍛錬の際の怪我だろうか、それにしては……と考えて、一つの結論にたどり着くと、手が止まった。]

あ、の、…その、

[言いかけて、口を噤んで。手早くピンを正しい場所へと嵌めて顔を離し、再び口を開いた]

先輩、髪はあまり上げない方が良いように思います。
見られても、問題が無いのであればいいのですが、その…、此処に。

[自分の考えた物と違うのならば余計な誤解を与える原因になってしまうし、自分の考えた物で合っているのならばそれはそれで、そう人に見せて良いものでも無いのではないか。
どう伝えたのものかと、視線を泳がせながら、自分の項を指差した。]

(71) 2015/03/12(Thu) 01時半頃

【人】 上級生 ゼノビア

-式典場前-

[礼儀正しい、悪く言えば堅苦しいエイベルの口調にもう一度苦笑い。少しむず痒い思いがするのは、リヤンを結んだ相手以外に上下の繋がりを持つ機会があまりなかったからだろうか。]

 ん。
 じゃあ行こっか。

[握ったままだった手をするりと解いて、改めて式典場へ足を向ける。
生徒の姿も幾分減り、二度あることは三度あるを体現する可能性は低くなっただろうが…。
それでもすぐ隣に新入生がいることを意識すれば、多少は背筋がピンと伸びる。
伸ばしたところで隣を歩くエイベルとの身長差は歴然で、遠目に見ればどちらが先輩で後輩か分からないかもしれない。

会場へ着けば、周囲に見知った同期は居ただろうか?
どちらにせよ一期生の彼とはこの辺りでお別れとなる。
たどたどしくも敬礼をするエイベルに、染みついた反射で敬礼を返す。

知り合いに見られていれば、一体何をやっているんだとからかいのネタにされたかもしれない。]

 …あー、えと…。
 君に、主と太陽の善い恵みがありますように。

 それじゃあ。

[思わずしてしまった敬礼を解いて、気恥ずかしさを誤魔化すように短い祈りを口にした。*]

(72) 2015/03/12(Thu) 01時半頃

【独】 下級生 アスティン

/*
思ったよりアスティン、ピュアかもしれない。
もうちょっと目ぇ死んでる感じの予定だったんだけど、動かすと変わる…というか、こいつ先輩とか目上の人の前では猫被るっぽい…?

(-37) 2015/03/12(Thu) 01時半頃

【人】 上級生 ミハイル

[老け顔なのが悪い、とはやはりいつも返される言葉で>>61]

その分苦労してんだよ。

[と返すのもまたいつもの事だったか。
なんでも卒なくこなすのに、人間関係にはどこか不器用な彼には悪意は感じられないから、そんな様子にも好感を感じてはいた。完璧すぎては面白くない。
視線で示され名乗りを返す新入生>>62に目を向けたなら、その間に彼は姿を消していたか]

イヴァン、か。よろしくな。
そのうち授業で顔を合わせるかもしれないが、ヴァレリーは厳しいけど腕は確かだぜ。
俺もそれなりにやれるけどな。

[それだけ言うと、書類を開く様子>>63を見届けて彼から離れた*]

(73) 2015/03/12(Thu) 01時半頃

上級生 パーヴェルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 01時半頃


【人】 下級生 ロラン

[声を響かせ、席につこうとしたときか
同じ年頃の青年を見つけた>>70
相手からすれば見つかったかもしれないが、
好奇心には勝てずうずうずと近づき]

髪長いなぁ、てか、結構な美人さんだよな、あんた名前は??
俺はさっきも言ったけど、ロラン。なあなあ、一期生だろ。たぶん、当たってたらなんか頂戴

[図々しいことを言いながら
こてんと人懐っこく笑えば
よろしくと手を差し出し、同期仮に向かい握手を交わそうとしただろう
その際、近くに先輩や同期が他にも存在すればそのまま挨拶を試みたか]

(74) 2015/03/12(Thu) 01時半頃

【独】 下級生 アリョール

/*
ロランかわいすぎやろ。

(-38) 2015/03/12(Thu) 01時半頃

【人】 上級生 ゼノビア

[式典場に一歩足を踏み入れれば、目の覚めるような大きな声>>66
思わず猫のように立ち止まって肩を跳ねさせてしまった後、人懐こそうにぴょんぴょん動き回る青年に目が留まる。]

 今年の一期生は元気だなぁ~。

[こてん、と首をかしげて見つめていれば、彼と目が合っただろうか?
入り口周辺にいた同期たちと軽く挨拶を交わした後、無事に三期生の椅子が並べられた場所に辿り着ければ、懐かしいと言うには離れて間もない彼の姿を見付けて声をかける]

 やぁ、おはようキリル。
 隣いいかな?

[断られなければ隣の席に座って、式典が始まるまでの短い時間、眠気とあくびを噛み殺す。**]

(75) 2015/03/12(Thu) 01時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

[確か入学資格は18歳から満21歳。
 同じか年齢が下なのは間違いない。にも拘わらず目の前の男とほんの少ししか目線が変わらないことに、若干羨望の目を向ける。

 入学当初は、彼より背が低く線も細かった。
 元々顔立ちや身体の作りが、精悍さより甘さに特化している自覚はあったし、代々軍属に就いてきた家柄やこの見目を"武器"に進級できたのでは。
 なんて悪しき噂が立ったのは二期までのこと。

 パーヴェルのように木に登ったり>>16
 ヴァレリーのように演習で相手を吹っ飛ばす>>13
 
 なんて野蛮で目立つことはしないが、ここまで進級できたのは紛れもなく己の実力と努力によるもの。
 骨格以上の成長は得られなかったが、服の下に秘められた腹筋はしっかり割れている。]

 俺ら、足して割ればちょうどよかったかもな

[なんて笑い話を、違う方向で容姿に若干難を抱えた同室のミハイルと交わしたのが今では懐かしい。唯一、顔に見合ってた潔癖さで口喧しく部屋の片づけを促した日々も、既に思い出だ。]

(76) 2015/03/12(Thu) 01時半頃

上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 01時半頃


【独】 下級生 ロラン

/*ミハイルをみればびくっとなりますが

…ベルナルトを見れば恥ずかしくなります

(-39) 2015/03/12(Thu) 01時半頃

【独】 上級生 ゼノビア

/*
えーっと、遅ればせながらご挨拶。
RP村に出没している葬夜と申します。
今回は校章やピンズのデザインを作成したり学校の見取図作ったりと、裏で色々楽しませていただきました。

村建ての鯖さん、今回は色々トラブルが多発する中での村建てお疲れ様です。
第二回も期待しておりますが、まずは第一回を楽しめたらなと思っています。

というか、式典場って校門の真正面なんですよね…
一期生迷いす…(ry

ちなみに式典場は建物ではなく外部の方がいらっしゃる公開の演習場だと思っておりました←
村建てに確認しろよって話しですねorz
最初は礼拝堂より奥にあるつもりだったんですが、外部の方が~っていうなら正門に近い方がいいのか?と今の位置になった次第です。

(-40) 2015/03/12(Thu) 01時半頃

【人】 下級生 アリョール

[近づく足音の持ち主の方へ
麦色の髪を揺らして振り返る。>>74
まさかさっきの青年が近づいているとは思ってもいなくて。

あれ?さっき席に着こうとしてなかった?
などと動揺を抱えながら、思わず後ずさり。
愉しそうに近づいてくれる姿は、
まるで懐いた仔犬の様だ]

  ……。
  アリョール・カヴァティーネ、です。

[どこから応えればいいのか。
一気に話しかけられて。
コミュニケーション力の乏しい男は、無表情の裏で戸惑う

しかも何か頂戴、とか
″何か″って何だよ。ご褒美とか、知らないし…。
きゅっと寄せた眉が、雄弁に不満を物語る]

 …… 同級生、だね。
 よろしく   ……―――― ロラン、


[その表情のまま
まるで握手を求めるように差し出した手は
相手の顔の前で、ひらりと翻えり、掌を相手に見せつけた。]

(77) 2015/03/12(Thu) 02時頃

【人】 下級生 アリョール

  …――― お手。


[グルグル考えて、漸く出した結論。
きっと子犬のような相手は、誰かに構ってもらいたいんだろう。

てことで、わんことお遊びを求めるように。しれっと其れを示した。
これがロランに向けた、アリョールなりのお褒美である。]

(78) 2015/03/12(Thu) 02時頃

【独】 下級生 アスティン

/*
慣れない国は見づらい目が滑る…と思ってたけど、そうか、sowスタイルに変更すれば良かったんだ。
よし、これで見れる。
スマ鳩と窓タブの設定も変えておこう。

(-41) 2015/03/12(Thu) 02時頃

【削除】 下級生 ロラン

回想 少し前のこと>>75

[目があった人は可愛らしい人でした
同期か、上級生か悩むほどパチパチと瞳を瞬かせれば
手を振って挨拶をするように笑みを見せた
話かけに行きたい、そう思い行動しかけた矢先
友人らしき人たちと声を交わす姿を発見し

ようやく先輩だと知る
襟を見ることを忘れたわけではない
あまりそこにこだわっていない現れで]

先輩ー、よろしくお願いします!!

[出来れば色んな人と知り合い、仲良くなりたい。知ることは好奇心に繋がるからこそ、ピョンと飛び跳ねて
届くかもわからない声を上げた

目と目があったのも多生の縁
何かあるのやもしれない、そんな風に思いながら人懐っこく笑みを浮かべていた*]

2015/03/12(Thu) 02時頃

【人】 下級生 ロラン

回想 少し前のこと>>75

[目があった人は可愛らしい人でした
同期か、上級生か悩むほどパチパチと瞳を瞬かせれば
手を振って挨拶をするように笑みを見せた
話かけに行きたい、そう思い行動しかけた矢先
友人らしき人たちと声を交わす姿を発見し

ようやく先輩だと知る
襟を見ることを忘れたわけではない
あまりそこにこだわっていない現れで]

先輩ー、よろしくお願いします!!

[出来れば色んな人と知り合い、仲良くなりたい。知ることは好奇心に繋がるからこそ、ピョンと飛び跳ねて
届くかもわからない声を上げた

目と目があったのも多生の縁
何かあるのやもしれない、そんな風に思いながら人懐っこく笑みを浮かべていた**]

(79) 2015/03/12(Thu) 02時頃

【人】 上級生 ベルナルト

[新入生らしく控えめな態度でピンを元の位置に嵌めてもらう間、さらりとした黒髪を視界の端に、思いは二年前に馳せていたため彼が隠していた鬱血に気づいたことも、それに当惑していることもすぐには察せなかった。]

 ん。助かったよ。君、名前は?
 俺はベルンハルド・セルシウス。三期生だ
 よろしく

[今度はしっかりと襟元に収まったピンをひと撫でして、
遠慮がちな進言>>71に漸くああ、と。ほんの少し気まずい声をあげる。]

 ――そうだな。気をつけるよ
 ありがとう

[再び髪で覆い隠すように指先で整え、曖昧な笑みを浮かべた。この痕がいつ、誰によってつけられたものか尋ねられれば隠さず答えるが、自ら説明するつもりも、その必要も今は感じていない。]

 っと、悪い。時間取らせちゃったな
 行こうか

[名前を聞き終えると、再び式典場に向かおうと促す。足を止めていたのはさほど長くはないから、じゅうぶん間に合っただろう。]

(80) 2015/03/12(Thu) 02時頃

【人】 下級生 ロラン

[何か不満なことでもあったのだろうか?>>77
そんな顔で相手を見る、アリョール、アリョールと複数回頭の中で名前を繰り返せば覚えたと得意げな様子を見せていたが]

おっ当たった。うんうん、仲良くしような?
これから四年間一緒になるわけだしさ
って、おう

[思わず手を乗せてしまった
あれ??なんかおかしくないか、
気づいたのはすぐ後
掌が舞ったのだからつい、…と言い訳よりも先に]

俺は犬じゃないっ、

[思わず、なんでだよっと突っ込み
うぅと唸るような声を出せば犬か子どもに見えただろうか
どちらにしろ、その後すぐケロッと忘れ
普通に懐くを繰り返すのがこの青年だった
ある意味、立ちが悪い
我が儘な末っ子気質か、処世術か
好奇心大勢な青年の目は相手を探るように
病魔を探して不躾に見ただろう**]

(81) 2015/03/12(Thu) 02時頃

【人】 上級生 ミハイル

[此方の様子を窺い緊張する様子>>67に、初々しいなぁと内心で思う。
生憎自分が新入生の時は、既に可愛気とはさよならしたあとだった]

そ、教官じゃなくて先輩な。
って、そんな顔しなくっていいから。
俺が教官に間違えられるのはよくある事だしさ、ほんと。

[申し訳なさと恥じ入る様子を励ますように声をかける]

……アリョール、か。よろしくな、後輩。

[小さく落とされた名乗り>>68はしっかり聞き取って、記憶に刻み込むように言の葉に乗せる。
その先を聞き取ろうとして、聞こえてきた大きな声>>66に気を取られ、結局半分も聞き取れなかった]

お、ずいぶん元気なのがいるなぁ。
ロランか、ちゃんと覚えたぜ。

[大きな声の彼に視線と言葉を投げて、今年の一期生も個性的なのが揃ってるな、と楽しげに笑った]

ま、無理はしないでやっていけばいいさ。
そのうち、頼れる相手も出来るだろうから。

………?

[先ほどの大きな声の彼がアリョールに話しかけるのに気付いて、此方は言葉を収める]

(82) 2015/03/12(Thu) 02時頃

【人】 上級生 ミハイル

[二人の会話の様子を窺うのは、ある意味今後のためでもあったけれど。

大人しそうなアリョールが取った行動に、悪いと思いつつ笑いを抑えきれなかったのは先輩としては失態かもしれない。
だけど、もしこの事で問題が起きるようなら上手く場を治めようと様子を窺うことは忘れなかった**]

(83) 2015/03/12(Thu) 02時頃

下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 02時頃


上級生 ミハイルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 02時頃


四期生 アレクセイが参加しました。


【見】 四期生 アレクセイ

―秋桜の棟・三階―

[ふと差し込む風に誘われるようにして、窓の外に目をやる。
新入生を迎える式典はもう間もなくのはずであるが、演習場から剣を打ち合う音が聞こえた気がした>>13
自分もそろそろ会場へ向かわねばならないのだが、移動途中で先生に頼まれてしまった雑用を少々こなす為、寄り道をしている時だった。]

 …あーあ。

[窓から一部始終を見守り、小さくため息をつく。
上級生が下級生を指導する、と言えば聞こえはいいが、実際それで心折れる下級生も少なくはない。
やり方一つではあるのだが、あの下級生の様子ではどうだろうか。
と、その彼の向かう先に、見慣れた姿を見とめれば、すぅと瞳を細めた。]

 …。

[見守るその眼差しに宿る想いはなんであろう、見ていた者はいない。
ふぃと窓から身をひるがえすようにして離れた青年の胸元に、薔薇を抱く赤いバッジがきらりと光った。]

(@3) 2015/03/12(Thu) 02時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

  - 式典場内 -

[入口で別れ、それぞれの席へ向かう。
 同じように新入生らしき見慣れぬ顔がぎこちない敬礼>>56をしているのと、その先にいる人物にふ、と口元を緩めた。
 侮蔑でなく、微笑ましいなという気持ちで。]

 おはよう、ゼノビア

[いつになく背筋を伸ばし、同じように敬礼を返す彼をからかいたい気持ちをぐっと堪えて声をかける。太陽(ヘリオス)として果敢な一歩を踏み出した勇姿を応援したかった。

 互いが照らす月(セレネ)候補の彼が、まだその場にいたなら軽く自己紹介を交わすだろう。]

(84) 2015/03/12(Thu) 02時半頃

【見】 四期生 アレクセイ

[アレクセイ・ヴォルフガング。
ヴォルフガングと言えば、知る人ぞ知る、名門軍属家である。
事実、ヴォルフガングの名を有する男子は、例外なく戦場で功績をあげては褒賞を受け、多くの文献に名を残している。

しかしアレクセイという青年に関して言えば、170㎝に満たない身長に、相対的に見れば薄いと言わざるを得ない胸板に色白の肌、そんな誰が見ても“恵まれない”体躯の持ち主だった。
見た目に反して、という事も全くなく、およそ才能と呼べるものが大いに欠落している。
人より優れていると言えるのは、視力や聴力と言ったイマイチ有利になるとは言い難い感覚器と、人一倍の努力だけである。

昨年度の末に卒業した、一つ下の弟に敵おうとは思わない。
来年度の入学が予定されている五つ下の弟にだって、いずれ追い抜かされるのだろう。
けれど、この学校に何とか入れた以上、きちんと修めることは修め、卒業してみせる、というのが目下の目標だ。
その甲斐あってか、何とかここまで留年もなしにやって来られた。]

 「あっれー仔犬ちゃん、独りなの?飼い主はどうしたよ。」

[しかし、その努力も目に見えた結果が結ばれていない以上、評価されることはめったになかった。]

(@4) 2015/03/12(Thu) 02時半頃

【見】 四期生 アレクセイ

 うん?
 一人じゃぁ、いけないのかい?
 飼い主とは…はて、誰のことだったかな。

[揶揄する級友…友と思ったことも特別ないが…に淡い笑みを向け、青年は答える。
彼が飼い主と評したのが誰であるかなど分かっている。
しかし、自分はともかく“彼”の名誉の為に、分かってやるつもりはなかった。
すました様子の青年が面白くないのだろう、しかし手を出すほど愚かでもない。
…こんなふてぶてしさを、自分はいつ身に着けたのだったろうか。]

 …リヤン制度も、良い事ばっかりじゃないよね。

[ぽつんとため息と共に呟いた言葉は、立ち去った級友にも聞かれることはなかった。
屋外へと出れば、心地よい風が吹き抜ける。
とはいえ少し肌寒さを覚えれば、纏っていたマントを軽く体に巻きつけた。
さて、先ほど見えた、僕の月はまだ演習場にいるだろうか。
合流で来たらしようか、と頭の隅で考えつつ、式典場への道をゆっくりと歩き始めた。**]

(@5) 2015/03/12(Thu) 02時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

[ゼノビアが元気、と称したと思しき声の方>>66を見る。
 ここへ着く前にパーヴェルの後を追っていった青年だ。あの時は顔は確認できなかったが、去る前に発した声>>19と同じだった。

 その、溌剌とした挨拶や緩い口元と真逆の視線に軽く目を細める。目が合えば他に倣って軽く手を挙げ。]

 『Curiosity killed the cat』

 ……って、ああいう奴のことを言うのかね

[率直な感想を、誰に向けるでもなく呟いた。]** 

(85) 2015/03/12(Thu) 02時半頃

上級生 ベルナルトは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 03時頃


四期生 アレクセイは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 03時頃


【独】 上級生 ベルナルト

/*
時計見てびっくり。そらみんなオフるはずだよ遅筆でさーせん。

もしかしてニキータが参加が怪しいひと、なのかな。
無理はするなよーと届かない声援を送る。

自己紹介+会話済:アスティン
未満:レイス、ロラン
アンノウン:アリョール、イヴァン、ニキータ(暫定)

縁故振りのみ:ミハイル
声かけのみ:ゼノビア
遠隔:パーヴェル、ヴァレリー
これから:キリル、見学二人

大丈夫まだ全然慌てる時間じゃないきっと。

(-42) 2015/03/12(Thu) 03時頃

【人】 下級生 アスティン

[自分が伝えたかったことは無事に伝わったようで、ほっと胸をなでおろす。
再び降ろされた、金糸のような髪。綺麗だ、と思う反面、邪魔にならないのだろうかと不思議に思う。
が、今は痕を隠すという役に立っているので、とくに口には出さないでいた。]

アスティン・メルツァーと申します。この度此方へ入学することとなりました一期生です。
宜しくお願いします、セルシウス先輩。

[名を聞かれれば>>80、背筋を伸ばして名乗り、30度の敬礼を。]

大丈夫です、急ぎで向かっているというわけでは無かったので。
はい、行きましょうか。

[先を行く先輩の背を追い、式典場へと歩きだした**]

(86) 2015/03/12(Thu) 03時頃

【人】 下級生 アリョール

 
  頼れる相手…ですか。


[ミハイルさんは、俺にとって
″頼れる相手″になってくれないの?

そんな疑問が湧いたけど、決して口に出すことは無い。
そんな素直さが無い代わり。
自分が彼に助けてもらえるような価値が無い人間だって、自覚はちゃんと持っている

先程初々しいと先輩が抱いてくれた印象を、僅かに歪ませるほどには>>82
冷たいくらいにはっきりと、宣言するため唇を開いて]

  はい。無理せず――誰にも頼ることなく。
  この学校で4年間、頑張ってみようと思います。


[そんなやりとりは、ロランには聞こえていたのかどうか

しっかりと『お手』を返してくれたのに
唇を尖らす姿を涼しげな顔で見つめながら、気になった]

  …… 俺、 可笑しい事した?

[犬の様だと思っても、相手が犬じゃないことは承知している。
不思議そうに首を傾けた後。
まさか先輩に笑われると思っていなかったから>>83
心外だと訴える様に、軽く睨みを利かせよう。
笑ったら先輩も、年相応の子供のような顔に成るんだ、と感想は抱いたとしても。

ロランがまた懐かれたように喋り出せば、困ったように眉を寄せて。
もしかしたら>>83見守ってくれている先輩のフォローに縋ることもあったかもしれない]

(87) 2015/03/12(Thu) 03時頃

【人】 下級生 アリョール

[賑やかな人は、少なくとも苦手な部類。
だからロランは苦手。
それでも、目の前のロランを嫌いにならなかったのは―――彼の素直さに、僅かな羨望を持ったから]



[幸いにも、
先輩が危惧するような問題が起こることは無く

俺とロランの会話が一区切りするまで
傍に居てくれたミハイルさんに礼を述べた後

そろそろ式が始める気配を感じて、席に着こうと
その場に居れば、ロランを誘った**]

(88) 2015/03/12(Thu) 03時頃

下級生 アスティンは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 03時半頃


下級生 アリョールは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 03時半頃


【独】 下級生 アスティン

/*
式典場に入って他の人に話しかけたかったけど、もう駄目だ眠い…。
明日起きたら、同級生ともお話するんだ…。
( ˘ω˘)スヤァ…

(-43) 2015/03/12(Thu) 03時半頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
パーヴェルは同室バッティングごめんね。
リロってから投げれば良かった。

選択可能な残りの元同室なキリルかゼノビア。
枠部屋も一番遠くなりそう、かつノー接触のキリルに縁故振るのが無難かな、っと。なくても困らない縁故だしまたバッティングしないように様子見で。

(-44) 2015/03/12(Thu) 03時半頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
ラ神によるセレネ占い、なーんて誰かもやってそうなことをぽいして寝よう。

ゼノビア[[who]]レイス[[who]]
パーヴェル[[who]]アスティン[[who]]
アレクセイ[[who]]イヴァン[[who]]
アレクセイ[[who]]アリョール[[who]]
ロラン[[who]]パーヴェル[[who]]
ベルナルト[[who]]ゼノビア[[who]]

(-45) 2015/03/12(Thu) 03時半頃

【独】 下級生 アリョール

/*
長い、見づらい、申し訳ない。

と、土下座体制で。お休みなさいです。

(-46) 2015/03/12(Thu) 03時半頃

上級生 パーヴェルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 03時半頃


【独】 上級生 ベルナルト

/*
予想以上にぽんこつだった。もうお前には頼らん(ぷいっ)

(-47) 2015/03/12(Thu) 03時半頃

【独】 上級生 パーヴェル

/*
大学イメージだと三期生が入学式に顔を出すってのが不可思議なんだが。
村の趣旨的に顔見せておかないとで出席はしたいのか。
地図的にも全生徒入れそうだし、強制参加の一文を追加するか?
ここらは明言不足だったな。
次回以降の課題議論。

式典場が多角になりすぎたからアスティンかニキータ待ちしてるが
これは総スルーされてすごすごと立ち去るパターンな気がする。
>>32の振りは上手いなぁとハッとしてた。

(-48) 2015/03/12(Thu) 03時半頃

【人】 上級生 ゼノビア

-回想>>79

[目があって、互いにぱちぱちと瞬きを繰り返す。
襟元のピンズがなければ互いに一期生と言っても違和感がなかったかもしれない。
人懐っこそうな笑みを浮かべた青年が手を振るのにつられて、ゼノビアも微笑んでヒラヒラと手を降り返す。

なんだか人懐こい仔犬みたいだ。

そんな印象を持ったが、案外間違ってはいないのかもしれない。
子どもの頃、ファーザーに隠れて孤児院の兄弟たちとこっそり世話をしていた仔犬の事を思い出す。

よろしくお願いしますという元気な声に軽く目を瞬いて、離れた場所にいる彼に小さく手を振って応えた。*]

(89) 2015/03/12(Thu) 06時半頃

上級生 ミハイルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 07時頃


【人】 上級生 ゼノビア

>>84名前を呼ばれて振り返れば、普段は束ねている髪をおろしたベルンハルトの姿があった。]

 おはよう、ベルンハルト。
 今日は髪、おろしてるんだね。

[そうしていると彼のコンプレックスである女顔が強調されないわけではなかったが、スマートな外見に反して服の下の筋肉は鍛えられていることを知っているからからかうようなことはしない。
口にしたのは、純粋な感想だった。

遠くで手を振る一期生>>79を猫と例えた友人の新しい解釈に、なるほど猫かと頷いた。]

 俺は仔犬かなーって思ったけど。
 そっか、猫かぁ…

[旺盛すぎる好奇心が元で、痛い目にあわなければいいけど。
そんなことを軽く口にして、お手をしている様子>>81に小さく笑った。**]

(90) 2015/03/12(Thu) 07時頃

上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 07時頃


【人】 上級生 キリル

― 回想 ―

[一期生のほうへ視線を向ければ、アリョール>>58と目が合い。
 慌てて俯く様子にクス、と笑みがこぼれる。

 元気のよい声>>66も聞こえるし、おちついたそぶりの者もいるようで、
 なかなか個性的だな、と椅子に腰掛けながら思う。

 隣にやってきたゼノビア>>75にふわりと笑みを返し]

 おはよう、ゼノビア。
 一人になったからって夜更かししすぎてないよね?

[同室の頃、あまりに夜更かしするようなら無理やり寝かしつけたこともある。
 つい先日まで一緒だったからなつかしいというほどではないけれど。

 夜更かしをするのを止めるものが居なくなった友人のことは少し心配していた。

 賑やかな一期生のほうも式が始まれば自然と静かになる。

 そうして、式典が終われば、三期生は本日は自由時間になる**]

(91) 2015/03/12(Thu) 07時頃

上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 07時頃


上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 07時頃


【独】 上級生 キリル

/*

メモであほなミスがあったので訂正。だれもきづいてないといい(多分無理

(-49) 2015/03/12(Thu) 07時頃

【独】 二期生 ダニール

/*
アレク兄が可愛すぎて朝から顔面崩壊酷い。

アレク兄…(震えてる。

(-50) 2015/03/12(Thu) 08時頃

【人】 下級生 ロラン

[どうやら今日は良く目が合う日らしい
ヒラヒラと手を振り返してくれた先輩>>89
仔犬のようだと思われていると知れば、口を尖らすが
声が届いたことに喜び、やったとただ思うだけ

そこにちょうど>>85の視線が合う
そうすれば、人懐っこく笑みを浮かべ
先程と同じようによろしくお願いしますと声を出し
手を振っただろう。
犬の次は、猫と思われているとも知らず
好奇心で殺されるのならば本望と勢いの青年だ
綺麗な人が多い?
さらりと揺れる金髪に一瞬目を奪われた
いや、軍学校なのだから、体格の良い人も多いが
思った以上に皆さまざな容姿をしている]

(92) 2015/03/12(Thu) 08時頃

【人】 下級生 ロラン

[ほーへえと感想を述べるように呟いていれば
元気なのと言われれ、覚えたという言葉に>>83
ありがとうございますと威勢よく返す
視線と言葉を貰ったのが嬉しいという人懐っこい青年は
その姿を見て…教員?と首を傾げることになる>>82
ただそこで教員だやばいと思い、慌てて
大人しくちょんとすることはない

すでに怒られ放題、愛でたく懲罰が決まった身である

頼れる相手、誰にも頼ることなく
そんなアリョールの宣言がつい耳に入ってしまえば
むうと唸る声は俺を頼れよおおと思いを乗せるが]

…?おかしいことって、あれ?犬扱いしてねえの?
してねえならいいや、それよりも仲良くしよって
これ終わったら抜けださねえか、ああ、捕まるか…
捕まっても面白そうだけど

あれ?大丈夫?っとですか、えっと笑いの精霊ですか

[可笑しいことと言われればきょとんと首を傾げる
犬扱いされたと思っていたがどうやら違うらしい
不思議そうに首を傾げるアリョールと同じ仕草をすることになり、ついつい笑みが落ち。
仲良くなれそうと勝手に尻尾を振るように言葉を続けた

ちょうどそのとき、笑う教員(仮)に気付けば
つい不躾にそんな言葉をかける>>87
まさかこんな所で母なる川以外の精霊に出会うとはと
胸を高鳴らせ

その後、アリョールに対して
変な絡み方をするものの
気分は友人、さして大事になることもなく、
式が始まると誘われれば頷いて、座る場所を探しただろう**]

(93) 2015/03/12(Thu) 08時頃

下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 08時頃


【独】 下級生 レイス

[式典場内へと向かう、道すがら。背筋を伸ばして歩く先輩>>72の、一歩後ろを己が位置とする
迷いない足取りに、年期を思えば当然のことではあれど、安心しながら

辿り着いた式典場で、視線を巡らせる
新入生と在校生では、向かう場所が違うだろうかと隣を窺えば、その通りのようで


別れの挨拶と共に行った、自身の拙い敬礼とはやはり違う綺麗に整った先輩のそれを、瞼の裏にしっかりと刻んだ]


ありがとうございました

(-51) 2015/03/12(Thu) 08時頃

【人】 下級生 レイス

[式典場内へと向かう、道すがら。背筋を伸ばして歩く先輩>>72の、一歩後ろを己が位置とする
迷いない足取りに、年期を思えば当然のことではあれど、安心しながら

辿り着いた式典場で、視線を巡らせる
新入生と在校生では、向かう場所が違うだろうかと隣を窺えば、その通りのようで


別れの挨拶と共に行った、自身の拙い敬礼とはやはり違う綺麗に整った先輩のそれを、瞼の裏にしっかりと刻んだ]

ありがとうございました

[祈りに返す、気の利いた言葉は己の中にはなかった
先輩の背を見送ろうかと、直立する身を半歩引きかけた、その折だったろうか
涼やかな声>>84。先輩に親しげに話しかけるのならば、彼もまた先輩だろう

深々と一礼し、名を述べる
挨拶が終われば、あとは邪魔をしないようにその場を辞した]

(94) 2015/03/12(Thu) 08時半頃

【人】 下級生 レイス

[大きな声>>66が聞こえたのは、その場からそう離れない内だったろうか
思わず目を向けた先に見つけたのは、猿のごとき先輩を追い掛け駆けていった同輩
知らず眉間に皺が寄る

物怖じしないその様子は、少し羨ましくもある
が、場を乱すような行いはーー]

いきなり、目立つやつだな

[小さく独り言ち、会話の様子を横目に、離れた席に陣取る。出れば打たれるのだから、と
家から遠く離れたこの地でまで、また弾かれるのはごめんだ。苦い呟きは、心中に留めて**]

(95) 2015/03/12(Thu) 09時頃

下級生 レイスは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 09時頃


【独】 上級生 パーヴェル

/*
皆が大人しくてまた一人で震える系の村建て。
あれぇ、上級生とか知ったことか!な反抗心ばりばりな子いない?
(下級生でも似たようなことやろうと思ったやつ)

村の世界観が厳かっぽいがはっちゃけるぞ俺は(ふんす)
マフテの入村文のポエムでそうなってたらすまぬ、すまぬ。
ちなみに股間掴んで『テメェ玉ついてんのかあァん?!』を出来るように、ってこういうキャラにしつつもこいつ右想定ですよお客さん。右だよ。
多分左になんのかな……。

(-52) 2015/03/12(Thu) 09時頃

理事長 マフテは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 09時頃


下級生 ニキータが参加しました。


【人】 下級生 ニキータ

 ― 式典場近く ―


 ……騒がしいな。


[頭上で飛び交う怒号。>>16
堅苦しい空気の漂う式典場を抜け出して、木の下に繁る
植木の影で横になっていた男は、薄ら目を開けた。]

(96) 2015/03/12(Thu) 10時半頃

【人】 下級生 ニキータ

[前髪の隙間の先で、マントの裾が空を横切り。>>16
次いで、幾つかの声と足音も遠ざかっていく。>>19
灯台下暗し。どうやらこちらには気づいていないらしい。

ポケットを探り、薄汚れた懐中時計の蓋を開いた。]

 式までもうちょっとか。
 そろそろ行くかね。

[長い前髪が顔に落ち、視界が赤く染まる。
背中に流れる色も、鮮やかな赤。
今は革紐で一つに束ねられている尻尾を揺らし、
人気がなくなったのを見計らってのそりと起き上がる。
時計は再びポケットに仕舞い、制服についた土埃を適当に払った。]

(97) 2015/03/12(Thu) 10時半頃

ニキータは、人気がなくなって46秒程経ってから歩き出した。

2015/03/12(Thu) 10時半頃


【独】 理事長 マフテ

/*
ふっふっふ、いるのだよ実はね。というかまた被りかい。
レイス29 ニキータ39

(-53) 2015/03/12(Thu) 10時半頃

【独】 理事長 マフテ

/*
上級生
キリル3
ゼノビア74
ヴァレリー77
ベルナルト83(70)
ミハイル83(79)
パーヴェル89

下級生
アスティン18
レイス46(29)
ニキータ46(39)
アリョール53
ロラン66
イヴァン93

(-54) 2015/03/12(Thu) 10時半頃

【人】 下級生 ニキータ

[父は武官として功を立てることを良しとする、
根っからの軍人だ。祖父も、曾祖父も、その前も。
この国では珍しくもない、代々続く軍属の家系。
当然の如く兄達も各々軍学校を卒業し、軍人となっている。

そしてそのレールは、自分にも──]

 ……勝手に決められてたまるかよ。

[軍人になりたいわけじゃない。
否、少し違う。
軍人よりも他にやりたいことがあるというだけ。
けれどそれは、あの家では言ったところで通らぬが道理。

家から逃げることだってやろうとすれば、できる。
けれどそれでは後々面倒だし、腰抜けの烙印がつく。
認めさせた上で、自由を掴むその為に。
条件を提示させるように仕組み、了承したからこそ、
自分は今ここにいる。

入学資格をクリアした後も、留年は一度のみ。
卒業できず中退で去る者も少なくないという。
ざわつく式典場へ足を向けつつ。
そこに集まっている同級生達の大半と目的は違えども、
一度入学を決めた意地は生半可なものではない。]

(98) 2015/03/12(Thu) 11時頃

【人】 下級生 ニキータ

[ ────カサ、


ポケットに押し込み損ねた鎖の重みで、
先程仕舞ったはずのものが寝転がっていた草の上に落ちた。

けれどそれは、式典場のざわめきにかき消されてしまい
男は気づかない。**]

(99) 2015/03/12(Thu) 11時頃

【独】 下級生 ニキータ

/*
昨日寝落ちたなんて言えない…言えない…
おおう鯖さんごめんなさい!

身長は179cm+1

(-55) 2015/03/12(Thu) 11時頃

【独】 下級生 ニキータ

/*
………もうちょいほしいな。(なんでふったし)
181cm

(-56) 2015/03/12(Thu) 11時頃

【独】 下級生 ニキータ

/*
くっそwwwww
ラ神もっと数値よこせやwwwwwwww
いいよもう181cmで……家柄設定ちょいちょい被ってる漢字の人はいるけどきっとどうにかなる。
パーヴェルが鯖さんかなー?というパッション。

(-57) 2015/03/12(Thu) 11時頃

下級生 ニキータは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 11時頃


【独】 上級生 パーヴェル

/*
>>97 懐中時計とか心くすぐる物を持ってきやがって!
>>99は拾う。絶対拾う。

ニキータみたいな遅まき入村したいんですけどね……。
人がいないとそわつくせいで大体一番槍。いいんですけどさぁ。

(-58) 2015/03/12(Thu) 11時頃

【人】 理事長 マフテ

[小さき囀りは金色雀よりも耳に馴染む。>>3
 珍しく啄んで来ない嘴に首を傾げていれば、
 なるほど今回は言葉責めという趣旨のようだ。悪くない。]

 書類なぁ、書類。うむ、書類か。
 そんなものがなくとも世界は巡り回り転がっていく。
 大事の前の小事に拘るようでは理事長の名が廃るだろうに。

[片手を額に当て、愛らしくも皮肉屋な愛鳥に嘆いた。
 落とされてしまった書類に視線を移せば、
 それは決まったばかりの部屋の割り当て表。
 同じ物が各寄宿舎の玄関にも既に貼られている。
 一期生は部屋に送られた荷物が届いていることだろう。]

(100) 2015/03/12(Thu) 11時頃

【人】 理事長 マフテ

青薔薇の棟
部屋番号1 キリル・ツァレンコ      21
部屋番号2 ゼノビア・バルツェル     20
部屋番号3 ヴァレリー・シュナイター   23
部屋番号4 ベルンハルド・セルシウス   21
部屋番号5 ミハイル・クレムラート    22
部屋番号6 パーヴェル・クラインハインツ 20

白薔薇の棟
部屋番号1
アスティン・メルツァー   18
エイベル・レイス      18
部屋番号2
ニキータ・ハプスブルグ   18
アリョール・カヴァティーネ 19
部屋番号3
ロラン・バルト       18
イヴァン・クラネルト    18

(101) 2015/03/12(Thu) 11時頃

【人】 理事長 マフテ

[椅子から立ち上がり、拾った書類をまた積み上げる。
 眩く並ぶ白紙の山は良い燃料になりそうじゃないか。]

 それよりも、だ。
 式典の時間が差し迫っているではないか。

 書類も大事だが、我が学び舎の生徒達も大切だろう?

[懐から取り出したるは、梟が時を告げる銀時計。
 長針と短針を指し示して差し出す腕は愛鳥を乗せるために。
 彼がいなければ、この狭くもない学園では迷ってしまう。**]

(102) 2015/03/12(Thu) 11時半頃

理事長 マフテは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 11時半頃


【独】 下級生 アリョール

/*
下級生が結構真面目な子が多い?

ニキータがどっちだろう。
落ちたものは、先輩に拾ってもらった方が良いかな?

(-59) 2015/03/12(Thu) 11時半頃

【人】 上級生 パーヴェル

[この学園に来る者の出身、家柄は千差万別。
最も多いのは軍属家系の出だが、一般家庭の出も少なくない。
入学、進級と障害こそ多いものの途中離脱でも損はないのだ。
ヴァルトに一時期在籍していたというだけで引く手は数多。
成績不振ではなく、“家の都合で”退学したと言えば箔も付く。

それ目当て、或いは卒業後の軍属で高い地位を求めてなど、
様々な思惑を抱いた者が各々の道を歩む一方。
この男というと、血気盛んが高じて叩き込まれただけに過ぎない。

クラインハインツ家は貿易で名を馳せたが、如何せん成り上がり。
祖父の代で築いた地盤を、数十年掛けて父が押し上げた家は
知名度はお世辞にも高いとは言えない部類。

喧嘩に明け暮れていた恥知らずの次男坊を体良く押し付けた、
というどこにでもありそうな経緯でここにいる。

最新の銃器を手に出来、相手を倒せば評価も上がる。
規律を守らないという点に目を瞑れば、利害は絶妙に一致。
退学しても可笑しくない男が未だ在籍している理由はそこにある。

生徒の殆どは式典場に集結したようだ。
このままサボっても良いが、お小言の種は避けたい。
半分以上残っている煙草を煉瓦の上に落とし、踏みつけた。]

(103) 2015/03/12(Thu) 12時半頃

【人】 上級生 パーヴェル

[木に登り窓から侵入するか、普通に入り口から入るか。
今回は大人しく入り口にと歩を進め、木の横を通り過ぎ。]

 ……んー?

[草の上に落ちている、薄汚れた何か>>99
飛び降りた際、視界の端を掠めた人影>>97の所持品だろうか。
拾い上げて確認するが名前のような物は見当たらず。]

 ボロっちい時計だな。
 優しいやさしーい先輩が拾っておいてやろう。

[にやりと笑い、ポケットに押し込んだ。
ちょうど、時計を粉砕してしまったばかり。
持ち主が見つからなければ自分の物にしてしまえばいい。

一緒に落ちていた、恐らく落とし主の物と見られる長い髪。
鮮やかな赤毛は在学生にいた記憶もなく、新入生の物か。
面白い反応があれば返してやらんでもないと傲慢な思考を抱き、
式典場に足を踏み入れ見知った顔に手を振った。

あの理事長の意味不明な長話を聞かされるかと思うと、
憂鬱すぎて吐く溜め息も至極重い。**]

(104) 2015/03/12(Thu) 12時半頃

上級生 パーヴェルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 12時半頃


【独】 下級生 アスティン

/*
お、部屋割り決まってるー。
ふむふむ。さて、同級生に絡みに行っくぞー!

(-60) 2015/03/12(Thu) 13時頃

【独】 下級生 ニキータ

/*
>>104 ……拾われるのはっや!
誰か拾ってくれるの期待はしたけど。パーヴェルでふいた。
なんもなきゃ自分で鳥に戻って多角避けする気満々だったが。
なるほど、面白い反応しなきゃ返してくれねぇってんですね。

(-61) 2015/03/12(Thu) 13時頃

【人】 下級生 ロラン

[どこか良い席はないか、
居眠りしてもバレないようなそんな席はとキョロキョロ辺りを見回せばちょうど目に付いたのは書類を開く同期らしき姿>>63次の生け贄を発見した、そんな状況
出る杭のような存在だと青年本人に自覚はない>>95]

なあ、何よんでんの?というか、あんた…

[父は医者、それも軍属の
ということで、軍関係に見知った顔は多い
青年本人が忘れっぽいという不具合を除けば
生真面目そうで
ついつい、からかいたくなるようなその姿勢は
思わず悪戯を企みたくなる、そんな

彼を……*]

(105) 2015/03/12(Thu) 13時半頃

下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 13時半頃


【独】 下級生 レイス

/*エイベルが俺だと一瞬分からないので素直にレイスを名前にしておけばよかったな?
アスティンが同室把握

(-62) 2015/03/12(Thu) 14時頃

【人】 下級生 アスティン

──式典場内──

[入口で一言、挨拶を入れてから先輩と別れる。
さて、何処に座れば良いのやら。
3期生の彼が向かった先に居た人物>>90の襟元には青。彼方は在校生の席だろう。
ならば、と違う方へと向かい、座っている男>>95の襟元へ視線を向けると、輝く白。
同級生かと検討を付けて、近付く。]

新入生、だよな。
隣、空いているか?

[隣の席を指して問う。
何処へ座れば良いのかわからないなら、取り敢えず1期生と同じく座っていれば大丈夫だろう。]

(106) 2015/03/12(Thu) 14時半頃

下級生 アスティンは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 15時頃


【独】 下級生 アスティン

/*
さて…プロ中に全員とお話出来るかなぁ。
人なつっこいRPだと余裕なんだけど、此奴そんなに自分からグイグイ行くタイプでもない。
…頑張ろ。

(-63) 2015/03/12(Thu) 15時頃

【独】 二期生 ダニール

/*
ログ厚くてふるえてる。

んー、地上参加者と絡みたいが、フラグ建設の邪魔というか時間さいてもらうの気が引けるね。ふむり、この辺り経験値足りない。

(-64) 2015/03/12(Thu) 18時頃

【人】 下級生 ニキータ

 ― 式典場 ―

[銀と白の薔薇を飾った詰襟を、上まで止めて体裁を整え。
同じ制服の流れに合わせて式典場に入ると、
ちらほらと視線を感じて前髪で隠れた顔の下で眉を潜める。

この色の髪だ、好奇の視線は慣れている。
ハプスブルグ家を知る者がいるなら、
赤毛の四男坊という看板を掲げて歩いているようなものである。
自分と入れ代わりに卒業した兄もいたりするなら、尚更か。]

 わかっちゃいたが、鬱陶しいな。
 値踏みされてる気分だ。

[周囲に聞こえない程度の呟きを落とした。
気づいたところで、歩き続ける足取りは淀みない。
幼い頃から軍人根性を叩きこまれて育ったことと、
飄々としている性分もあり、初々しさなど欠片もない。]

(107) 2015/03/12(Thu) 18時頃

【人】 下級生 ニキータ

[時間にはもう少し余裕があると思っていたが。
生徒達が各々席に着き始めている様子からも、
どうやら懐中時計が少し遅れていたらしい。]

 ああ、また時間がずれてるか。
 あとで整備を──…。

[そこでスラックスのポケットが軽いことに、ようやく気付いた。
思わず足を止める。
どこかで落としたのか。ならば、あの木の下しかあり得ない。
再び外に出ようと振り返り、
入口に居た教員が訝しげな顔を見止めて思い留まる。
式が始まるまで、時間はあとわずか。]

 ……チッ。

[舌打ち一つ。時計の行方が気がかりだが>>104
戻りたいのを堪えて、赤い尻尾を揺らせば再び歩き出す。
一期生の集まる方向へと。*]

(108) 2015/03/12(Thu) 18時頃

下級生 ニキータは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 18時半頃


【人】 下級生 アリョール

[開いている席を探すため、
ロランの後ろを付いていくように
一期生が集まる方へ足を進めている

居眠りできる死角を探しているとは察せず
座れそうな席は何カ所かあったのに
そこを素通りするロランに、脳内に浮上するハテナは

書物の焦点を当てていた青年に声を掛けた
わんこの様子に合点>>95>>105

           ( …知り合い、か?)]

  ………。

[式が終わったら抜け出す提案も>>93
俺よりも、仲の良い人と行動した方が愉しいだろうか
こういう時、自分に自信がない男は変に気遣ってしまう。

ロランの意識が、
真面目そうな青年に移ったなら
これまた好都合とロランから離れ

書類に眼を向けて居た同級生の、後ろの席に腰かければ。
式が始まるのを静かに待とうと]

(109) 2015/03/12(Thu) 18時半頃

【人】 下級生 レイス

[席についてしまえば、手持ち無沙汰だ
同輩。先輩。教官
静かに、ゆるりと、視線を巡らせる
その、途中]

ーーああ、見ての通りだ
どうぞ

[掛けられた声>>106を見上げ、頷き代わりの瞬きを一つ
白地のピンズを指で、空っぽの隣を視線で示す
騒がしい男のようには見えなかったから、ぽすりと空席を叩いて誘い]

俺はエイベル。エイベル・レイスだ
よろしく

[仄かな笑みを向けた]

(110) 2015/03/12(Thu) 18時半頃

【人】 下級生 アリョール

[席に着き始めている人々の姿に
1期生と
上級生では
分かり易いくらいに、人数の差があるんだなと思案。


清流の如く室内を見渡す、湖水の双眸は

視界の端で、真っ赤な長髪に焦点を留めた。

鮮やかな緋色の持ち主が、
只今 舌打ちを鳴らして居た事には気づかず>>108

――綺麗だ。
何期生の人だろう、と*]

(111) 2015/03/12(Thu) 19時頃

【人】 理事長 マフテ

 ──式典場──

[新入生と在校生、教官が立ち並ぶ式典場。
 壇上に立つ男の口から、凛とした声が隅々まで行き渡る。]

 新たに入学した諸君。ようこそヴァルト軍学校へ。
 私は理事長のマフテ・カヴォードだ。
 諸事情で顔を晒せずすまないね。そして彼は……、

[脱線を許さぬ愛鳥から、容赦のない嘴が理事長を襲う。
 が、叱るどころか肩を震わせ喜色満面。]

 私以外に名を知られたくない程、私にべったりでね。
 彼を語るのはまた別の機会にするとしよう。

 さて、諸君らは皆それぞれ才あって選ばれた者達だ。
 武を以て戦場を統べるか、智を以て盤面を圧するか。
 役割こそ違えど、国を思って尽力することに変わりはない。
 一部の生徒は自由奔放に過ごしているらしいようだけど。

[誰とは口にせず、とある一点を見定めた。]

(112) 2015/03/12(Thu) 19時頃

【人】 理事長 マフテ

[話が長いと布地が啄まれるが、素顔は覆われた布の下。]

 ともあれ、我々は諸君らを同志として認め、歓迎しよう。

 今日の授業は予定通り行われない。
 新入生は各担当教官に校舎内を案内された以降は自由だ。
 敷地を見回るなり、荷解きをするなり好きに過ごしたまえ。

 諸君らに月と太陽、そして薔薇の加護があらんことを。

[口上が終わると異国の布地を閃かせ、式典場を後にする。

 一部の新入生にとって、明日からの生活は地獄に変わる。
 起床は五時半。日替わりの上級生から一喝を下される毎日。
 着替えを五分で済ませ、点呼直後には体操や掃除などが待つ。
 初日は何人が悲鳴を上げるやらとほくそ笑んでいた。**]

(113) 2015/03/12(Thu) 19時頃

理事長 マフテは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 19時頃


下級生 アリョールは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 19時頃


【人】 上級生 キリル

[開始ぎりぎりにやってきた男>>104の姿に瞳を細める。

 なんだかんだ騒がしいことの原因になることが多い同期をみて、わずかに眉をしかめた。
 前に彼が絵画>>68にしたことを覚えている。
 実技の腕は認めているが、騒ぎを起こす様子は好ましいとは言えず。
 あまり積極的に話しかけたりはしない]

 ――

[そうして式典が始まれば静かに理事長の話を聞き。
 滞りなく式が終り、一期生が退場するのを見送った後。
 三期生はぱらぱらと席をたちはじめ]

 ゼノビアはこれからどうする?
 私は秋桜の棟に行こうと思うけれど。

[元同室者に問いかけながら立ち上がった]

(114) 2015/03/12(Thu) 19時半頃

上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 19時半頃


【人】 下級生 ニキータ

[そわそわと周囲に声を掛けたり>>105、自己紹介したり>>110
そんな同級生の間を通り抜け、空いている席を探す。

と、こちらを見ている姿と目が合った。>>111
自分の目は前髪で隠れていて、あちらは気づかなかったかもだが。
身に付けたピンズの色は、銀と白。]

 ここ空いてるか?

[男の隣の席を指して、空いているとわかれば腰を下ろす。
向けられた湖水色に浮かぶのは、純粋な興味のようで。
恐らく彼は、自分の家は知らないか気づいていないか。]

 俺は、ニキータ・ハプスブルグだ。
 入学式、始まるぞ。

[短く名前だけ告げて、
式典場に姿を現した理事長の姿を顎でしゃくった。>>112*]

(115) 2015/03/12(Thu) 19時半頃

【独】 上級生 パーヴェル

/*
式典場って椅子なんだろうか
→パイプ椅子ないから長椅子なんだろうか
→そもそも普段その椅子を置いておくスペースとかってどこに

そしておれはかんがえるのをやめた。
今回の村の裏合言葉は、ファンタジーだし!です。

(-65) 2015/03/12(Thu) 19時半頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
おっ、ニキータきてらー良かった
さてどっからどうしよっかなー

(-66) 2015/03/12(Thu) 20時頃

【独】 下級生 イヴァン

/* >>105を見た瞬間に「ロランに喰われる!」と思った自分がいました。[※喰われません]

一撃、間に合え……

(-67) 2015/03/12(Thu) 20時頃

下級生 ニキータは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 20時頃


【人】 下級生 ロラン

[気付けばアリョールが居ない>>111
あれ?と首を傾げた後、
その姿が赤毛の青年と瞳を合わせているのに気付けば>>108
一度瞬き、わぁと呟いた上、声をかけようとしたところで
>>112>>113檀上に立つ男が凛とした音を運び、慌てて席についた
これから始まる生活を思えば自然と引き締まるものが存在はする

もっともそれ以上にその布を捲りたいとか、鳥を触ってみたいだとか
能天気な思考を飛ばすのは癖のようなもの
そして、話が続けば眠るように瞳を閉じて、青年は一つ息を吐いた

聞こえてくる音色は重厚なパイプオルガンのように響く
それが遠くなった家族との別れを告げるようにも聞こえ
軍医である父が今此処に居ることをどう思うか
兄二人は医者をどちらも目指し、成りえた
人を救う医の術、それを死の術に寄り添うように紡ぐ父は
その軍部においてある程度名の通る、名医でもあった

それが良いのか、悪いのか、青年にはよく分からないでいた
殺めること、―救うこと、父が誓ったのはどちらなのか――――
兄たちと同じ道を歩んでも掴める気はせず、この地に足を踏み入れた

幸い、学は知識だけで言うのなら存在し
身体能力も人並み以上にはある、
忙しい父に代わり幼い頃から祖父母に可愛がられた結果
知識よりも無知で、わがままかつ人懐っこく育ったことが欠点だが

話が終われば静かに瞳を瞬き、辺りを伺う
その動作は素早く、懲罰を食らうよりも前に抜け出してしまおうかと色めき
各担当教官を待つよりも先――抜け出そうと準備をしていた]

(116) 2015/03/12(Thu) 20時頃

下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 20時頃


【人】 上級生 パーヴェル

―式典場―

[椅子に腰を下ろすと、掛かる重圧に木が軋んだ。
ふと好意的とは言い難い視線>>114を感じ、その主を一瞥。

この手の感情には慣れている。彼のように物静かで真面目な
タイプから、好印象を抱かれる方が可笑しいのだから。
お互い反りが合わないことを察しているからか、
今年で三年目になるが、特に用がなければ話すこともなかった。

そうして長々とした理事長の話から何からを聞き流す。]

 …………相変わらず長ェ。

[入学式だからか多少改善されてはいるが、回りくどい。
馬鹿な者ほどは難しい言葉を好むと言ったのはさて誰だったか。
話の内容よりも、従えた梟に新入生の興味が飛ぶのも恒例行事。
ざわつく一期生が移動し始める音を聞きながら、
先程拾った懐中時計で時間を確かめようとして。

―――蓋が開かない。]

 つーか、どうやって開けんだこれ。

[蓋が歪んでいるのか、指が滑るだけなのか。
じゃらじゃらと鎖を鳴らして悪戦苦闘をしていた。]

(117) 2015/03/12(Thu) 20時半頃

【人】 下級生 イヴァン

―― >>73:クレムラート先輩 ――

[「俺もそれなりにやれる」
そう告げるクレムラート先輩へ向かう己の視線は高い。
老け顔だけでは軍属の教官と間違われないはずだ。
見合う体格があるのなら、不思議な事ではない。

やはり、あと5cmは欲しい。
決して背は低い方ではないが、童顔も相俟って"らしさ"には欠けるのだ。]

 クレムラート先輩も確かに強そうです。
 先輩方との手合わせも楽しみにしています。

[合同で行われる科目は、自分にとっても良い機会だろう。
たとえのされる事になろうとも。

離れていく先輩に、会釈をした。*]

(118) 2015/03/12(Thu) 20時半頃

【人】 下級生 イヴァン

―― ロラン・バルト ――

[>>66
書類を捲る手は止めずに、外から騒音がやってくる。
響く声には、聞き覚えがあった。

ちらりと視線をやると、式典場に人が集まってきている。
その中心核に、彼はいた。
忙しなく回りの人たちと言葉を交わし、動き回る姿は覚えがある。

軍医の息子だ。
歳が近いからという理由で知り合ったが、その時も随分と……
……婉曲的に表現して好奇心が旺盛だった。]

 騒がしくなりそうだ。

[現に騒がしいのだが。
今よりも幼かった彼の好奇心は、どのように昇華されたのか。
あるいは、そのまま無垢に育ったか。

知れぬまま、視線を戻す。]

(119) 2015/03/12(Thu) 20時半頃

【人】 下級生 イヴァン

[>>105
しかし、書類に戻した視線はそれほど文字を読み込む事はなく、止まる。
降ってきたのは先ほど聞いた騒がしい声。
伴ったもう一人の気配は、後ろに。>>109
知り合いではなかったのだろうか。]

 ……何って、入学の書類だけど。

[同じものが、入学者には配られただろう。
配布された時点よりも縒れてはいても。

途中で止まった言葉と思案顔。
恐らく、名前が出てこないのだろう。
続きを待っても来ないとなると、名乗った方が早いだろうか。]

 イヴァン・クラネルト。
 クラネルト大佐…あの時は中佐だったけど…その息子。
 君は…バルト先生のところの…確か、ロランか。

[医学を修めるものと思っていたが。
疑問を浮かべながら確認をする。**]

(120) 2015/03/12(Thu) 20時半頃

【独】 上級生 パーヴェル

/*
……ああ、絵画破壊されたから怒っているのか(遅い
そして>>112下段で自分に当てたのに自分が拾い損ねる不具合。

キリル拾ってたら忘れてた。どんまいマフテ。

(-68) 2015/03/12(Thu) 20時半頃

上級生 パーヴェルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 20時半頃


下級生 イヴァンは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 20時半頃


【人】 上級生 ベルナルト

  - 式典場 -
 
 ああ。結紐が見つからなくてね
 まだ荷物の整理が終わってないから
 どこかへ紛れ込んだのかも

[髪型についての指摘を受け>>90、自然と掌が首元を覆う。
 太陽だった男との関係を知るものは多くない。]

 それより。前にも言ったろ?
 俺の名前は「ベルンハルド」
 発音し辛いなら「ベルナルト」でもいいぞ

[実際どれも意味は同じだし、この名について拘りはない。
 ただ、話題を反らすための口実だったが、続いて講堂内に響いた威勢のいい声>>66に意識が向いたようで。]

 確かに、犬っぽくもあるな
 あの威勢がどれだけ保つか、楽しみだ

[同じ新入生らしい男に"お手"の仕草をする様子に肩を竦める。どうやらゼノビアの見解>>89>>90も外れていないようだ。]

(121) 2015/03/12(Thu) 20時半頃

【人】 下級生 レイス

[席を勧めた相手が、座ってからか、その前か
傍らを通り過ぎて行った紅>>115に、一瞬視線を奪われた
故郷では、あまり見掛けぬ色だが。と、浮かぶ思考の中に彼の人の家の名はない
なんとなく、彼が席を得るまでを追ってから、姿勢を正した

檀上に、凛と立つ人の姿が見える>>112]

……とり

[理事長に添う梟を注視してしまったのは、仕方のないことだと思う
それでも、理事長の話が始まれば生真面目にじっと耳を傾けた
長い話も、苦にはならぬ
一言一句逃すまいと意識はすべてそちらへ向けて

話が終わってしまえば、さてどうしようか
案内には素直に付き従うけれど、その後は。自由と言われると、途端に困るのが、己の常だ*]

(122) 2015/03/12(Thu) 20時半頃

【人】 上級生 キリル

[パーヴェルと視線>>117が合い、わずかに眉を潜めて視線をそらす。

 一方的に嫌っているような状態であると理解はしているが、
 それでもやはり、絵を粗雑に扱ったことも、騒ぎを起こすことも好ましく思えるわけもなくて。
 二年、共に学んでいても互いのことは伝え聞くことしか知らないような状態だ。

 三年目の今年は、同期生が減ったこともあり関わることも増えるかと思うと、少しばかり憂鬱なため息が零れ落ちる。

 式が終わった後、なにやら手元で弄っている様子にちらりと視線を向け。
 その手に懐中時計らしき鎖が見えたが詳細はわからず。

 特に話しかけないまま、席から離れようと足を運ぶ]

(123) 2015/03/12(Thu) 20時半頃

【削除】 下級生 アリョール

[瞬きを繰り返すアリョール。
緋色の彼が>>115
隣まで近づいてくれると想像していなかった。

肯定を示す前に隣に座った青年の
表情こそ見えなかったものの、
銀と白の同種のピンを付けていたのは、確認済み]

 ニキータ・ハプスブルグ …
 …― ん?

[聞き覚えがある、……

思い出そうと思考を働かせても、
記憶が戻ってこない]

  アリョール・カヴァティーネ。
  よろしく。

[元々噂話や人との交流に、無縁の生活を送っていた男だ
ロランの名前を訊いた時も、ピンときていなかったし
他人の肩書や家元に、今迄興味はなかったから。
無理もないかと、諦念すれば

顎で示してくれる仕草に、むっとしても
何か告げる事は無く、
鮮やかな緋色から、ステージへと視線を移そうか]

2015/03/12(Thu) 20時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

 そちらの君は――エイベル レイス、か
 ベルンハルド セルシウスだ。よろしく

[ゼノビアにしたように敬礼されたらどうしようか、という若干の不安は杞憂に終わった。
 深い一礼と共に名を告げられ、緩く首を傾けながら名乗り返す。実直そうな青年が去った後は此方も移動を。

 選んだのは三期生の列の一番後ろ。ここなら、後ろからうなじを覗かれる心配もない。何より移動が楽だ。]

 へえ、珍しい。明日は雪かそれとも嵐か

[てっきりあのまま姿をくらますかと思っていた級友の姿に、列からひょいと足を出してそんな軽口を。さすがに彼が本日二つ目の悪事を働いた後>>104とは知る由もない。]

(124) 2015/03/12(Thu) 20時半頃

下級生 レイスは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 20時半頃


【人】 下級生 アリョール

[瞬きを繰り返すアリョール。
緋色の彼が>>115
隣まで近づいてくれると想像していなかった。

肯定を示す前に隣に座った青年の
表情こそ見えなかったものの、
銀と白の同種のピンを付けていたのは、確認済み]

 ニキータ・ハプスブルグ …
 …― ん?

[聞き覚えがある、……

思い出そうと思考を働かせても、
記憶が戻ってこない]

  アリョール・カヴァティーネ。
  よろしく。

[元々噂話や人との交流に、無縁の生活を送っていた男だ
ロランの名前を訊いた時も、ピンときていなかったし
他人の肩書や家元に、今迄興味はなかったから。
無理もないかと、諦念すれば

顎で示してくれる仕草に、むっとしても
何か告げる事は無く、
鮮やかな緋色から、ステージへと視線を移そうか]

(125) 2015/03/12(Thu) 20時半頃

【人】 下級生 アリョール

[壇上に登場した理事長の姿は
やはり貫録が有る>>112>>113

綺麗な布で覆われて居て
表情が視えないのが残念だったが

それ以上に戸惑ったのが、
梟をこよなく愛する一途な姿だった
上級生の皆は、疑問を抱かないくらいに
もう見慣れた光景なのだろうか]


 ……… 自由行動か…。


[規則を従順に全て守るほど、
素直な性格ではないが
自由程、――自分にとって困るものは無かった。

隣の彼の存在を忘れ、う、と眉を寄せ
この後の事を慮りながら

式の最中も、緊張することも飽きる事もなく
ただ、静かに話しを傾聴した男は
これからどんな生活が待ち受けて居るか想像もしていない

理事長が立ち去った後は
″各教官″とやらを探そうと]

(126) 2015/03/12(Thu) 20時半頃

【人】 下級生 アリョール


   ……… ろらん…。

[さっそく逃げ出す事を試みる同級生に>>116
呆れたような、咎める視線を送るけど

眼が合えば、大人しく手を振って見送るつもり


>>120先程、声が届いていたため、名前を把握できた男
――イヴァン・クラネルトは

仔犬の彼と違って、
校舎を回る際にサボったりなどしないだろうと
ロランとの遣り取りから、真面目な雰囲気を受け取っていたが
さて実際は、どうだったか*]

(127) 2015/03/12(Thu) 20時半頃

【独】 下級生 レイス

/*部屋割り票の右の数字が年齢だと今気付いた
18多いな!

(-69) 2015/03/12(Thu) 21時頃

【人】 上級生 ベルナルト

[制服の内ポケットから懐中時計を取り出そうとして、やめた。
 教員用の入口に一度見たら忘れられない風貌の男が現れたからだ。時間を確認するまでもなく、もう間もなく退屈な式典が始まることが察せられた。]

 相変わらず梟の尻に敷かれてんだな、理事長

[二年前と同じ口上、喋る止まり木から容赦なく襲う嘴のタイミングまでまったく同じに思えた。>>112
 実際入学式のことなどほとんど覚えていないので錯覚かもしれないが。そうと感じるほどに、深く揺るぎない絆のようなものを感じて知らずため息が漏れる。]

 ――月と太陽、そして薔薇の加護、か

[体重をかけられた椅子がぎし、と嫌な音を立てた。加護があろうとなかろうと明日からまた、厳しい生活が始まる>>113
 前途洋々たる未来への一歩として門をくぐった彼らが、この学園ないのもうひとつの「伝統」を知るのは果たしていつだろう。]*

(128) 2015/03/12(Thu) 21時頃

【人】 下級生 ロラン

イヴァンと>>120

[名前がどうしても出て来なかったが
ぽんっとその名を聞けば、笑みを浮かべてわぁいと喜び。幼い頃、まだ父の仕事に疑問を抱く前、色んなところに顔を出したものだ]

…そうだ、イヴァンだ。ひさしぶり、元気してた?
懐かしいなあ、
父さんの仕事について行かなくなってからあってないから何年ぶりだろ
えっと、中佐は元気??あ、いまは大佐だっけか

[ロランだと頷けば昔を思い出すように遠くを見つめた
軍の会議にこっそりと二人で侵入して怒られた思い出が蘇る。イヴァンは止めたような気もするけど
そこで貰ったお菓子が美味しくて、厨房で作ろうとして爆発させたような
蛇を彼の父の包帯へ巻き込んで大目玉を食らったこともあっただろうか、思い出せば楽しかったなと思うことが溢れ出す]

そういや、ここ軍学校だから居るのは当たり前なんだなぁ

[どうして此処に居るのかと
問われれば、あっさり父さんと喧嘩してと答えるが、その後を続けるよりも前>>112>>113が始まり
先ほど知り合ったばかりの友人を探した後、慌てて席についただろう*]

(129) 2015/03/12(Thu) 21時頃

上級生 ベルナルトは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 21時頃


【人】 下級生 ニキータ

[通り過ぎた視線には気づかないまま。>>122
アリョール、と名乗る声に頷きつつ。>>125

前に座る頭が、こちらを向く。>>116
口を開きかけたその表情だけで、人懐こさが見て取れる。
さて、その隣に座る書類を捲っている男も含め>>120
両方ともどこかで見た顔だったような気がするが。
暗記力は高いので名前はすぐに覚えられるのだが、
生憎顔と一致しないのが難点だった。

結局理事長の姿に遮られ、彼らの名は聞きそびれたまま。>>112]

 …………ねむい。

[理事長の前口上の長さに欠伸を噛み殺す。
肩に乗った鳥につつかれて喜んで笑っている姿から、
威厳を感じとれと言われても無理がある。
あれが器が大きいと言うことなら、まあわからなくはない。

この後は自由時間だ、という言葉だけは記憶して式を終えれば、
式典場からさっさと出ようと、椅子からガタリと立ち上がった。]

(130) 2015/03/12(Thu) 21時頃

【独】 下級生 ニキータ

/*
……一人くらい初々しさとか愛嬌ないのがいてもいいよねって
削ぎ落したらひどいことになっている。
誰かこいつにコミュ力と言うのを教えてやってくれ。
あれ、なんかデジャヴ……。

(-70) 2015/03/12(Thu) 21時頃

【独】 下級生 ニキータ

/*
でも一応、目上には形通りの敬語もつかえるよ。うん。
まだ上級生の誰とも話してないけど!

(-71) 2015/03/12(Thu) 21時頃

【人】 上級生 ゼノビア

>>91元同室のキリルに夜更かしをしていないかと聞かれれば、ゼノビアの紫色の瞳が自然と居心地悪そうにそらされる。]

 あー、うん…。
 ちゃんと寝てる、よ?

[しどろもどろ。明らかに嘘をついている挙動に、夏頃より濃くなった目の下の隅。くわえてとろりとした瞼の様子を見れば、今日もまた明け方まで本に夢中になっていたのがバレるだろう。

2期生の頃は、倒れる前に同室のキリルに強制的に寝かしつけられていた。
卒業したゼノビアのヘリオスも、夜間訓練だなんだと言って夜更かしもできない程しごいて早々にベッドへ沈めてくれていたのだが…。

卒業間際の彼に、お前は生活面をしっかり管理してくれる奴を見つけろと、耳にタコができるほど言われ続けたが、その事はキリルも覚えているだろうか?]

(131) 2015/03/12(Thu) 21時頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
溜めてた分ぽーいする間にめっちゃ議事増えてたしまたパーヴェルとすれ違ったししかもかぶったしまじ…まじごめ

このあとどうしよっかなー。
一年ズの雑感落としつつエンカできそうなとこみつ…みつけられますように

(-72) 2015/03/12(Thu) 21時頃

【人】 上級生 キリル

 ……ゼノビア。
 すぐばれる様な誤魔化ししても意味ないよ……

[苦笑を浮かべて、しどろもどろな様子>>131を見る。
 わかりやすく隈を浮かべているから、あまり眠っていない様子なのは見て取れた。

 たまに寝かしつけてやれば、ゼノビアの太陽から感謝されたこともある。
 しつこいほどに繰り返されてた太陽の心配を思い返し]

 ――月がそういう管理が上手な人だと良いね。

[どうなるかはともかく、ぽつりと呟きを落とした]

(132) 2015/03/12(Thu) 21時頃

【人】 下級生 ロラン

時間軸 入学式後 
[そして理事長の話が終わった後
逃げ出そうとしたところを
思いっきりアリョールに見られた。
その目線にへらっと笑えば小さく手を振り
そのまま、その場から逃走を図るか

迷子になるのは上等、
イヴァンが何かを言えば大丈夫と笑い、
いってきますと場違いな言葉を残して
教員の怒声が響くが、好奇心のまま、ふらり抜け出せば

目指す先は、書類の中に載っていた礼拝堂―――

どうしても気になるものがそこにはあった*]

(133) 2015/03/12(Thu) 21時頃

【人】 上級生 ゼノビア

>>123不意に、表情を険しくして目をそらすキリルに疑問符を浮かべて。先程まで彼が見ていたはずの方向へゼノビアも視線を向ける。]

 …あー。

[その方向には、離れていてもよく目立つパーヴェルの姿。
校内ではなにかと問題を起こす彼だが、ゼノビア自身は特に嫌ってはいない。
むしろ見ている分には楽しいとすら思う。
剣術の訓練で容赦なく吹き飛ばされたのには驚いたが、筋力と体格の差はここまで影響があるのかと、むしろ拍手を送りたくなったくらいだ。
そもそも受けた剣の衝撃で後ろへ弾き飛ばされる、ひ弱な自分の筋力を恥じるべきなのだが…。

手元の何かに集中し始めたパーヴェルから、壇上へ視線を移して。
降り注ぐ心地よい声に眠気を誘われぬよう、握った拳に小さく爪を立てた。]

(134) 2015/03/12(Thu) 21時頃

下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 21時頃


【独】 下級生 ロラン

/*協調性なくてごめんなさいっ……
…本当に変なことばかりやって

(-73) 2015/03/12(Thu) 21時頃

【人】 下級生 レイス

[兎にも角にも、まずは荷解きだろうか
では部屋に、と腰を浮かせて。そもそも、己の部屋を知らぬことに漸く気が付いた
確か、二人部屋のはずだ

担当の教官とやらの姿を探しながら、隣の男へ顔を向けて]

俺は行くが
あんたはどうする?

[愛想はないが、上級生に対するほどの固さもない
放り投げた問いの答えが返るまでは、おとなしく待ち
同行にしろ、別行動にしろ、頷き一つで受け入れるつもり
それからあとは、お行儀よく教官の指示通りに*]

(135) 2015/03/12(Thu) 21時頃

【独】 下級生 イヴァン

/* 書いてから「cmは使ってよかったっけ」ってなってたけど、確認したら大丈夫だった!良かった!
距離はm、重さはg、お金はマルク(=10シーリング=150円)

さて、ログ読みログ読み。

(-74) 2015/03/12(Thu) 21時頃

【人】 上級生 パーヴェル

[時は少し遡り、式典場に到着した直後。
遅れてきたせいか空いている席を探すのに苦心していれば
軽口と一緒に飛び出した足>>124に体の均衡を崩した。
躓くことも踏むこともなかったのは日頃の鍛錬のお蔭だろう。]

 あっ……ぶねェ。
 おいハル。俺がこういう所に来んのは雪嵐レベルか?

 長いからって自分の足くらいちゃんと世話しとけよ。

[去年、悠々とサボっておいてこの口振りである。
初対面時、自分の名は棚に上げて長いと文句を言って以降
使い続けている愛称で彼を呼び、伸びた足を蹴る振りをした。
まだ文句は言い足りないが、式典の開始までに席に着かなければ。

舌先を出し、移動のために背を向けると項を親指で指差す。
項に置き土産があることくらい、短い付き合いながら把握している。]

(136) 2015/03/12(Thu) 21時頃

【人】 下級生 レイス

[怒号を背に受けた目立つやつが後ろを駆け抜けた>>133のは、返答を待つ間だったか
どこへ行くのか知らないが、また派手に動くものだ
片目を眇め、眉を微かに歪めて。不機嫌とも呆れともとれるような表情が浮かぶ
一瞬の後には、常の通りの真面目顔]

同室、あいつじゃなければいいんだが

[その小声を拾える距離にいるアスティンこそが己の同居人>>101とは、未だ知らない*]

(137) 2015/03/12(Thu) 21時半頃

二期生 ダニールは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 21時半頃


【独】 二期生 ダニール

/*
ログ眺めてパタリとするだけかもしれない件について。

(-75) 2015/03/12(Thu) 21時半頃

【人】 下級生 ニキータ

[同級生はといえば、早々に抜け出そうと試みる者もいれば。>>133
どうしたものかと悩む者も、様々だ。>>122>>126

どこに行くのかという視線を受けたなら。]

 俺は、この後野暮用がある。

[もしついてくるようなら止めはしない。
先程落した懐中時計を探しに行くのだ。

ざわめく式典場を出る前、ふと顔を上げて上級生達の席を見る。
軍属に縁が濃い家同士、見知った顔もいくつかあるはずだが。
ヴォルフガングや、バウムガルテンは勿論。
幼い頃、時折親にくっついて互いの家を訪れた際に、
兄のように面倒を見てくれたのはクレムラートの次男坊だったか。
家督を継ぐ為に戻ってきていると噂に聞いてはいたけれども。

今は、早くあの場所へ戻らなければと。
焦燥感から、上級生の中に紛れた探し物には気づかずに。>>117]

(138) 2015/03/12(Thu) 21時半頃

【独】 下級生 レイス

/*ベルナルト先輩の回収を、次のエンカ時にするというメモ
下級生わりとみんな真面目そうなので、くそチャラいレイスでもよかったな。ロラン君に一方的に負感情向けるの楽しくてごめん。ロラン君おもしろい

(-76) 2015/03/12(Thu) 21時半頃

下級生 ニキータは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 21時半頃


【独】 下級生 レイス

/*えーと、お行儀良くしてると、自由時間の前に校舎案内があるんだよな
案内ぶっち組がロランとニキータ

(-77) 2015/03/12(Thu) 21時半頃

【人】 上級生 ゼノビア

[無事に睡魔を耐えきって式典が終わり、静かだった式典場が人の声でざわつきはじめる。
秋桜の棟へ行くけどどうするかと尋ねられて、ゼノビアはこてんと首をかしげる。]

 んー…

[半分ほど閉じかけた瞼は今にも寝そうで、多分、自室に戻ってベッドへ横になるのが一番いい。
明日からは通常授業になるのだし、この所夜更かしが過ぎていたから授業に支障を出さないためにも寝るべきだ。

けれど…]

 うん、行く。

[よっこいしょ、と椅子から腰を上げて、体の筋を伸ばすように伸びをする。
明日から通常授業になるのなら、今日と言う自由時間をのんびり友人と過ごす方が、きっと有意義だ。]

 キリルはなにか、用事があるの?

[人の流れにそって式典場を後にしながら、ゼノビアは隣を歩くキリルに尋ねた*]

(139) 2015/03/12(Thu) 21時半頃

【独】 下級生 ロラン

/*上級生、同級生との親交を適度に深める。
これを忘れないようにしなきゃ
とりあえず礼拝堂行くまでに上級生が動いたら話かける

それかニキータを途中で見つけて話かけるか
アスティンとレイスとの会話も試みたけど
現時点では難しいんだよなあ
ロランが動く理由を作るのが難しい

(-78) 2015/03/12(Thu) 21時半頃

【独】 下級生 ロラン

/*ちなみにこの後ロランは怒られまくって
表向き大人しくなる
そんなRP予定です
村の趣旨から反している気がして、びくびく…

(-79) 2015/03/12(Thu) 21時半頃

【人】 上級生 ミハイル

― 回想 ―

[小さく落とされた言葉>>87を聞き逃すことは、今回はなかった。
僅かに滲む疑問は落とされなければ返すことも出来ないが、そのあとに続いた言葉で大体の意図は読み取れた]

誰にも、なぁ……そいつはよくないな。
なんでも一人で抱え込んじまったらすぐに潰れちまう。
困ったときに相談できる友人は必要だぜ?
それに、俺だって話を聞くくらいできるからさ、なんかあったらいつでも来るといい。

[人に頼らず、というのが自立心というよりは頼ることを諦めているようにも見えたから。
「俺以外の誰かを」という解釈で此方に壁を作ろうとするなら、誤解だけは解いておきたかった。

ロランから返事が返り>>93、やはり此方を窺うのには、もはや慣れたとでも言うようにバッジを示したが、そのあとロランに向けてお手をする様子に笑いを零せば、バッジの確認が出来ていたかどうか。
此方を睨む様子>>87と笑いの精霊かと問う声>93に交互に視線を向けて]

ああ、悪い。
大人しそうだなと思ってたから、こういう冗談をすると思ってなくてな。
ちっとばかしツボに嵌っちまった。からかうつもりじゃなかったが、気を悪くしたならすまんな。

それと、俺は精霊じゃないぜ、三期生のミハイルだ。
これからよろしくな。

[そんな風に二人に返す。
やがて、入学式の式典の開始が近づいて、各々所定の位置へと向かえば、自身もそれに従っただろう*]

(140) 2015/03/12(Thu) 21時半頃

【独】 下級生 イヴァン

/* >>129とんでもねぇことされてた。

(-80) 2015/03/12(Thu) 21時半頃

【人】 上級生 キリル

― 式典後/秋桜の棟へ ―

[とても眠そうなゼノビアの様子>>139に誘わないほうがよかったかと少し考えるが、
 本人が頷いたので心配は口に出さないまま。

 式典場を後にして、秋桜の棟への道を歩く]

 用事、というほどでもないけど。
 せっかく自由時間なんだから、美術室を使わせてもらおうかな、って。

[前四期生が居た頃、太陽と共にいたときにはそんな自由時間はあまりなくて。
 なにかしらと傍に居るように言われていたから、好きにスケッチをする時間も、ましてやキャンバスに向かう時間などもなかった。

 次の<<絆結び>>まで、しばらく時間があるのだから、そういったことに時間を使うのも許されるだろうと思い。
 式典が始まる前に教官から許可を先にもらってはいた。

 成績が上位であるからこそ許される我侭でもある]

(141) 2015/03/12(Thu) 21時半頃

下級生 イヴァンは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 21時半頃


【人】 下級生 レイス

[カルガモの仔が如く
従順に指示に従うその隣を、通り抜けていくのは、記憶に新しい赤い髪>>138]

おい
案内には

[追い掛けるように声を飛ばすも、野暮用だとあっさり躱された
定められた行動>>113よりも大事な野暮用とはなんだと、苦い顔
引き留める義理も、ついていく気もないから、一度口は閉じて]

どんな用だか知らないが
迷うなよ

[再び開きこぼしたのは、皮肉にもならぬお節介*]

(142) 2015/03/12(Thu) 21時半頃

上級生 ミハイルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 21時半頃


【独】 下級生 アリョール

/*
ミハイルさん、全部返してくれた……!

わわわ。ありがとうっ。
わーごめんなさい。ありがとう。

[言葉に成らない]

(-81) 2015/03/12(Thu) 21時半頃

【人】 上級生 パーヴェル

[そうして毒にも薬にもならない話>>112が恙なく終わる。
耳の痛い話も混ざっていたようだが、きっと他の生徒の話だろう。
贔屓目に見ても懐いているようには思えないが、
傍らの梟は紐も鎖もないのに何処かへ逃げる素振りもない。

入学当初、薔薇は寄宿舎を指して言っていると分かったが
月と太陽の加護とは何のことかと首を捻ったのも今は懐かしい。
一期生達も、一ヶ月後にその意味を知ることだろう。
あの時の自分と、同じように。]

 駄目だな、またぶっ壊しちまう。 

[見つけた懐中時計は、昔持っていた物と仕様が違うらしく、
開けるのを諦めると再度懐に仕舞い込んだ。
脇を通り抜けた赤毛>>138がその時計の持ち主だと知らぬまま。

見られている気配に顔を向けたが、今度は気のせい>>123らしい。
ゼノビアと苦笑交じりに話す姿を見て、視線を外した。
座学で上位を保ち続け、射撃の精度は自分の上を行く。
一方で体術は苦手というあたり、超人ではないらしいが。

何となくで感じ取っているお坊ちゃん感と、
向けられる敵対心とで苦手意識を仄かに抱いていた。]

(143) 2015/03/12(Thu) 22時頃

【人】 上級生 ゼノビア

>>141秋桜の棟へ向かう道の途中。
目的地が美術室だと教えてもらえれば、眠そうだったゼノビアの目にちょっとだけ光が宿った。]

 そっかそっか。
 キリル、絵描くの好きだもんね。

[同室だった頃、時々静物や風景をスケッチしているのを横から眺めていたことがある。
彼の目や手はとても繊細で的確で、目で見たものをどうすればそんな風に紙の上に描き写せるのだろうと不思議に思ったものだ。

久しぶりにキリルが絵を描く様子を間近で見られるなら、やっぱり部屋へ戻らなくてよかったと表情を緩める。
それに、どうしても眠くなったら美術室の隅で寝てしまえばいいのだ。
うっかり寝過ぎたとしても、帰る頃には起こしてくれるだろう。

既に美術室の使用許可も教官から得ていると聞けば、相変わらずの手際の良さに小さく拍手を送った。*]

(144) 2015/03/12(Thu) 22時頃

【人】 下級生 レイス

―自由時間・寄宿舎へ―

[教官による案内が終われば、晴れて自由時間だ
とは言え、荷解き以外の用事は特にない
教わった通りの道を辿り、寄宿舎を目指す。同行者はあったかどうか
白薔薇を探して、きょろり、きょろりと
左手には礼拝堂。右手には演習場。このままいけば着く、はずだ]

演習場、か

[今見えているそれは、第二。第一には厩があると聞いた
どうせ多くもない荷物だ。すぐに手が空く
行ってみるのも、悪くはない。そう遠くないうちに、授業で会うことにもなるのだろう]

――さて
部屋は、

[考え事をしている内に、足は目的地を探し当てていた
玄関口に貼られた部屋割り表を覗き込んで、目を丸くする
知らない名が並ぶ中、己の名と並ぶのは――]

(145) 2015/03/12(Thu) 22時頃

【人】 下級生 ニキータ

[呼び止めた上にお節介をこぼした同級生。>>142
ちょうどいいと薄ら口元を歪めた笑みを浮かべる。]

 俺はニキータ・ハプスブルグ。

 教官に何か訊かれたら、
 腹が痛くて寄宿舎言ったっつっといて。

[生真面目そうなのを見込んで、ありきたりな言い訳を投げておく。
要約、仮病である。
苦い顔をしているが先に出て行った姿も見逃した辺り>>137
余計な小言を言う気もなさそうなのが有難い。
さて、担当教官とやらに気づかれる前にさっさと式典場を出てしまおう。*]

(146) 2015/03/12(Thu) 22時頃

【人】 下級生 アリョール

[野暮用?
新入生の彼が、何故?>>138

疑問は浮かんだが、
なんだか気が散れている様子から
急いで居そうだったので、追いかける事は無かった]

  うん… ――いってらっしゃい。
  ニキータ……

[へにゃりと愛らしく笑った仔犬も
顔が見えない緋色の男も

自分が言葉を交えた男が、
次々と勝手に室内を出る不良な後ろ姿に
こんな偶然もあるのかと、複雑な気持ちにはなれど、

大人しく教官の校内案内に、甘える事に]


  …… 。

[そんな緋色の男に、声を掛ける青年も
座っている位置から多分同級生>>142

道に迷うことを心配して声を掛けるなんて
随分と思いやりのある人だ、と
失礼のない程度に視線を向けて居た

まさか彼も朝に迷子になって居たことは、アリョールは知らない]

(147) 2015/03/12(Thu) 22時頃

【独】 下級生 レイス

/*案内過程をすっ飛ばしてしまったが、どれくらいかかるものなんだろう。先走った感はある(ある)

(-82) 2015/03/12(Thu) 22時頃

【人】 下級生 アリョール

[――式場を離れる際]

               ・・ あ。


[アドバイスをくれた先輩
ミハイルさんの言葉が――脳裏に過り

一瞬足を止める>>140

拒絶も、壁を作ったつもりも無かった。
全部無意識。
そんな諦念を感じ取って、不安までも取り除こうとした先輩に]


  お礼…… 言えなかった。

[また逢えるだろうか?

「いつでも来るといい」と彼は言っていた。

それなら後で、自分から遭いに行けばいいかと
1度式場を振り返った後
また、足を進めて*]

(148) 2015/03/12(Thu) 22時頃

【人】 上級生 ゼノビア

-回想>>121

[再び名前の間違いを指摘されて、口元をむっと突き出す。
子供っぽいしぐさだといい加減分かっているのだけれど、幼少期からの癖というのはなかなか抜けないらしい。]

 んー。ごめんって、ベルナルト。
 眠くてろれつが回ってないんだよ…

[ベルンハルドと呼ぶことは諦めて、素直にベルナルトと名前を呼ぶ。
まさか話題を逸らす口実にされているとは気づいていない。]

 犬なら、やっぱり小型犬かなぁ…?
 でも、大型犬の仔犬って気もする。

[好奇心旺盛でもふもふと柔らかい仔犬を想像して、エイベルは間違いなく大型犬だろうな…と思考が明後日の方向へ飛ぶ。
「あの威勢がどれだけ持つか、楽しみだ」と言って肩を竦めたベルナルトに、「お手柔らかにね、先輩」と一言つぶやいた。*]

(149) 2015/03/12(Thu) 22時頃

【人】 上級生 ミハイル

― 入学式 ―

[式典は滞りなく進行した。
理事長の話は相変わらず長いけれど、時折入る鳥の悪戯で退屈することはなかった]

……しかし、俺のときと殆ど同じこと言うのなー。
毎年のことじゃいちいち変えてもいられないか。

[ぽつり、呟いて、式典が終わりを告げたなら大きく伸びをしただろう]

月と太陽、そして薔薇の加護、ねぇ。

[自分の太陽は充分すぎるほどに自身を照らし育んでくれた。太陽と過ごした日々は、これからも大きな意味を持って自分の中にあるだろう。
これから出会う月は、果たしてどんな月だろうか]

……見守ってくれよ?俺の太陽。

[胸に手を当ててそっと呟く。
そうして、呼び止められなければ式典場を後に、何処へ行こうかと考えながら歩き出す。*]

(150) 2015/03/12(Thu) 22時頃

【人】 下級生 イヴァン

―― >>129:ロラン ――

 元気でなければ、この学校には入れないよ。
 父さんは元気だ。
 お前は……聞かなくても元気そうだな。

[当たり前か、との問いには首肯する。
父の後継と、あの時紹介されていたはずだ。
それに軍属の父を持つ子は多くが軍の道へ進む。
軍医の息子となれば、それを多く見てきているだろう。
覚えていなくとも、想像に難くない。

あり余った元気を周囲に撒き散らしながら生きる彼は、複数の意味で凄まじかった。
軍の会議への侵入は止めた。
侵入を止めるために小言を言いながら付いて行って共に説教を食らった。
以来、学習したのだ。

――彼と"深く"関わってはいけない。
彼の冒険について行くのではなく、見送るのが正しい選択だ、と。

あの後も、厨房爆破事件、蛇混入事件、カーテンマント事件など、話題に事欠かなかった。
そういう人もいるのだと、貴重な体験ができた。
そう思っておく事にした、遠き日の思い出である。*]

(151) 2015/03/12(Thu) 22時頃

【人】 下級生 イヴァン

[>>112>>113
ロランと話していれば、ほどなく、式が始まる。
壇上に上がったのは巻布が印象的な男。
顔を晒せないことへの不信感は、学校名が霧散させる。
出自が曖昧な者を、国立の軍学校へ遣らないだろう。
傍らの鳥も気にはしないよう努めた。

長くは感じなかった言葉が終われば、式も終わる。
部屋に着けば、あとは自由とのこと。
予定は頭に入っている。

まずは自室と、同室者を確認しなければならない。
隣でそわそわし、式が終わると同時にどこかへ向かうロランへ注意を促す気はなかった。>>133
―――それはあまりにも無意味だ。(>>129>>151)
ふとよぎる子どもの頃の思い出に、少しだけ眉を寄せて送り出す。

その視線に、「大丈夫だ」とやや見当違いの言葉が返ってきたが、訂正はしなかった。]

(152) 2015/03/12(Thu) 22時頃

上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 22時頃


【人】 下級生 イヴァン

 ……何か。

[>>127 見送れば、先ほどロランが手を振った先。
髪の長い、新入生の一人。

視線を感じて振り返ったか]

(153) 2015/03/12(Thu) 22時頃

【人】 上級生 キリル

― 秋桜の棟 ―

[ゼノビア>>144に小さく頷く。
 スケッチしているところを見られることを気にする性質ではないし、部屋から見える景色だとかをスケッチすることが多かったから、彼にはよく絵を見せていた。

 素直な感想を伝えてくれるから、見せるのも苦ではなく。
 だからこうして、美術室へと向かうのに誘ったりもするのだった]

 久しぶりにちゃんと、油絵を描いてみたくもあるしね。

[スケッチだけではなく、キャンバスに向かいたい。
 そんな思いで足を運び、秋桜の棟へ。

 美術室の鍵を取り出したときの小さな拍手に、当然とばかりに小さく笑い。
 たどり着いた美術室の鍵をあけて、部屋の中へと入る]

 匂い、きつかったら、無理せずにね。

[寝不足などの時には油絵の具の匂いは辛く感じるときもあるらしい。
 ゼノビアに一声かけてから、手際よく道具をそろえていく]

(154) 2015/03/12(Thu) 22時頃

【独】 下級生 レイス

/*>>137はきっとチップ通りの顔してる
←これ

>>149 わん。

(-83) 2015/03/12(Thu) 22時頃

下級生 イヴァンは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 22時頃


【独】 上級生 ベルナルト

/*
ミハイル[[who]]キリル[[who]]

(-84) 2015/03/12(Thu) 22時頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
やっぱりラ神に判断を仰いではいけない(ぷいっ)

(-85) 2015/03/12(Thu) 22時頃

上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 22時半頃


【人】 下級生 ニキータ

 ― 式典場の外 ―

[アリョールが同室者だとはまだ知らないまま見送られ。>>147
赤い尻尾を揺らして式典場を出れば、先程の木の下へと。
当然、来た道を辿る間も視線は辺りに注意深く巡らせて。

入学にあたって、引き抜きの話がきていたのを蹴り、敢えて受験で入った。
元より実技学科共に鍛えられた故に、難関と呼ばれるそれも問題なく。
そうして受けた各科目の中でも、特に高く評価されたのは射撃だった。
幼い頃から家にある銃器をいじるのが好きだったことから、
自ずと触れる時間が増えた結果だ。

けれど今、自分が触れたいのは銃よりも────。]

(155) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【人】 上級生 パーヴェル

[体術が苦手といえば、彼と親しいゼノビアもそのタイプだ。
剣術の訓練で相手をした時、手加減を忘れて模擬刀を振るい
剣撃で吹っ飛んで行った男>>134に目を丸くしたものだ。

幸い怪我はなかったが、あれ以来徐々に手加減を覚えていった。
相手を叩きのめす喧嘩と違い、技量を高める稽古が出来るように
なったのも彼のお蔭でもあるが礼を伝えられずにいた。
いつかは結局訪れないとは、先人も上手いことを言う。]

 っつーか、自由って言われても何すりゃいいんだか。

[伸びをし、椅子から立ち上がると人も疎らな式典場を出る。
自分は太陽に選ばれた側だったからか、他のリヤンに比べて
拘束はなかったように思う。人当たりの柔らかい優しい太陽は、
それはそれは生暖かく世話をしてくれたものだ。]

 ……体動かすか。鈍っちまう。

[後頭部を掻き、向かう先は第一演習場。
馬に乗って敷地内を疾走すれば気が晴れるだろうからと。
制服から着替える手間を惜しむのもまた、いつものこと。]

(156) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

[日々を穏やかに、問題なく過ごすことを常としてはいても、この程度の悪戯は日常の範囲内。勿論相手は選ぶ。
 例えばゼノビアのように、何もない所で転ぶような者には仕掛けない。からかいでなく、苛めになってしまう。]

 昨年の今日、快晴だった理由は俺の思い違いか?
 
 これも鍛錬のひとつだよ。ヴェル

 上級生になったことだし、そろそろ
 グレゴリー教官の毛根も配慮してやれ>>68

[まだお互い、若干の初々しさを残した頃。名前が長いなんて理不尽な文句に、ベルンハルドでもバーナードでも意味は同じだし好きにどうぞ、ついでに鏡に向かって自分に言えよ。なんてあしらったら妙な愛称がついてしまった。

 お返しとばかりにパー、と呼んだら拳が飛んできて以来、軽口や些細な応酬はするが基本的に深追いはしないようにしている。]

 ……うっせー

[かたちばかりの蹴る動作に一旦引っ込まれた足は、去り際向けられた仕草>>136に再び飛び出すが宙を描いて床に着いた。
 深入りしない理由はこれだ。踏み込めば到底敵わない。互いの領域を侵さない範囲でうまく付き合うのが一番だと。]

(157) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【独】 下級生 ニキータ

/*
>>157 パーにふいたwwwwwww

(-86) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【人】 下級生 ニキータ

[制服が汚れるのも躊躇せず、植木を掻き分けることしばらく。]

 ……ない。

[落胆した声で呟く。
掌に乗るサイズだが、鎖もついているので見落とすことは考えにくい。
すでに誰かに拾われてしまったのだろうか。

形状から懐中時計というのはわかるだろうが。
あの蓋を開けるには、側面の小さなでっぱりに指を引っ掛けなければならない。
薄汚れた外観から、万が一整備が行き届かずに時を止めてしまった場合、
ガラクタだと思われ捨てられてしまう可能性すらある。]

 クソ、無駄に広いんだよなこの敷地。
 あるとすれば……ごみ捨て場、か。

[入学早々、ごみ漁りは遠慮したい。
それに敷地内について事前に配布されていた見取り図は暗記したが、
まだ細かい部分まで把握できていない。

さてどうするか。]

(158) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【人】 下級生 レイス

[己の名からさらに下を見れば、またこれも知った名だ>>146
思い切り顔を顰め、低く呟く]

ニキータ・ハプスブルグ……

[目元の見えぬ、口元だけの薄い笑みを思い出す
「言っといて」などと。軽く言ってくれる
頼まれてしまった。どんなに軽くとも。頼まれてしまった以上、己は受けてしまうのだ
嘘など吐くものではないのに

聞いてしまったからには、問われて知らぬと答えるのもまた、嘘だ]

そもそも。俺は、嘘が下手だ……

[隠し事も然り
人数が足りないと言われれば、つい目を逸らしてしまう程度には下手だ
問われ、逡巡の後、言われた通りに告げる。「腹が痛いと」
俺にはそう見えなかっただけで、真実かもしれないから、丸っきりの嘘ではない、なんて。自分に言い訳をしながら
あとでニキータに小言が行ったとて、人選を誤ったあいつが悪い

さらにその下に並ぶ名前の持ち主が、ニキータとのやり取りを見ていた>>147などとは、露知らず]

(159) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

[退屈でオチのない話にかたちばかり耳を傾け、終われば欠伸ひとつ噛みしめ立ちあがる。

 この学校に籍を置いて三年目ともなれば自由時間がどれほど貴重なものか、じゅうぶんすぎるほど理解しているがやりたいことが多すぎて何から手をつけたものやら。]

 あ、なあ。ミハイル
 そっちの荷物に俺の結紐紛れてなかったか?

[まばらに式典場を出ていく人の中に元同室の姿を見つけて尋ねる。私物はきっちり管理していたから可能性としては低いが、ゼロではないだろうと。]

(160) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【独】 上級生 パーヴェル

/*
ベルナルトをベルって呼べないのは色々と気恥ずかしくてですね。
そしてそうか、ヴェルって呼ばせることもできるのか[目からコンタクト]

愛称調べてパーシャとかあったけどほうほうその手が。
>>157 グレゴリー教官の毛根も配慮してやれ>>68
に腹を抱えて笑っているやつがこちら。

(-87) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【人】 下級生 ロラン

―式典場の外―
[まず教員の追手を巻いてから
こういうとき、目的地へ一直線に向かわず
一度離れ、そして現場に戻る
それが良いと経験上知っていた

無論ロクな経験ではない、出る杭は打たれる
この後、一か月後にはある程度自由奔放な性格は表向き
日々の生活の中、なりを顰めることになるが

現時点での歯止めはなく、>>158
先程見かけた同期を見つければひょこっと足を止める
悩んでいるのか、どうしたのか焦っているようなその姿]

よっ何してんの?あっと、俺ロラン
……あんたは、…どっかで見たことあるんだけど

[どこだっけかと、能天気にも見える笑みを見せ
彼にと声をかけてみた]

(161) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

妖精の呻き(村建て人)は、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 22時半頃


【人】 上級生 ミハイル

― 式典場 ―

[式典場を去ろうとして巡らせた視線の先に飛び込む、見覚えのある髪の色>>138
暫し記憶を探って、家族ぐるみでの付き合いのあるハプスブルグ家の……と気付く。
当時、弟が欲しかった事もあって、何かと世話を(余計なお世話かもしれないが)焼いたことを覚えていた]

ニキータ、だったっけ?そうか、彼もここに来たか。
だよなぁ、あそこんちも根っからの軍属家系だもんな。

でも、たしか……

[彼自身はこの道に進むことはあまり良しとはしていなかったと、そんなことを思い出した]

そのうち、話でも聞けるかねぇ。
なんにせよ、今は忙しいだろうし。

[そのうち、合同授業が始まれば顔を合わせることもあるだろうと。
そう考えて、予定通りに式典場を後にした*]

(162) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【独】 下級生 レイス

/*諜報に向かないタイプのレイス
パヴェ先輩が第一演習場にいくのかな。顔顰めに行こうか。渋い顔ばっかしてる俺

(-88) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

下級生 レイスは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 22時半頃


【人】 上級生 ゼノビア

-秋桜の棟・美術室>>154

 大丈夫だと思うけど、一応窓際にいるね。

[教室の窓際。キャンバスが見える絶妙な位置へ椅子をひとつ移動させて、後はキリルの邪魔にならないよう大人しくしている。

窓からは校外に広がる森が見えるばかり。
特に見るものは無いけれど、秋の穏やかな日差しとキリルがキャンバスに絵を描く音だけを聞いていたら、次第に瞼が下がって来た。]

 …………。

[キリルはどんな絵を描いていただろう。
静物画や風景画を描く姿はよく見ていたけど、彼が人物画を描いていたことはあっただろうか?]

 キリルは…、どんな月を選ぶん…だろぉ…ね…

[返事を夢うつつに聞きながら、遂に紫闇の瞳を閉じてしまった。*]

(163) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【独】 下級生 ロラン

/*美術室の先輩たちを窓からひょこひょこ覗くか迷ってこれである。ニキータ、先輩を待ってたよね……

(-89) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【独】 上級生 パーヴェル

/*
時計を拾ったせいで時間軸を先にぶっ飛ばせない不具合。

>>156 自由って言われると本当にどうしていいやらだよなァ!!

(-90) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【人】 下級生 アリョール

[先程、視線が絡んだ男>>153
俺が見つめていたのがきっかけだけど
何か?と問われて。
あの時は咄嗟に、別に。としか応えられなかった

この有様では…『相談できる友人』とやらは
一生作れないのだろうかと
数秒の逡巡を費やし

先程前の席に座っていたイヴァンの隣を陣取った]


 イヴァン ……ご ごめん。

 俺は、アリョール・カヴァティーネで … えっと。


[緊張で、言葉に詰まる]

(164) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【人】 下級生 アリョール


 この後、 寮に行く前に
 秋桜の棟に寄ろうか迷っていて 
 
 だから…
 しっ、 資料を……少しの間 見せてくれないかな………。



[また、迷子にならない様に。

彼の手元の其れを指さして問う。

勿論、これから案内されるだろう場所だ。
イヴァンに断られても、後で自力で向かう事は出来る筈だが]

(165) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【人】 下級生 レイス

―自室→第一演習場へ―

[割り当てられた部屋の内
届いていた荷の中から、必要になりそうなものを優先的に取り出していく
その最中、指が一つの箱を見付け、止まった
一見すれば装飾品のようなそれは確かに、要らぬと、置いてきたはずのもので]

――おまもり、だとか、そんなもの

[祈る神をもたぬ己に、必要であるものか
母親の優しさだろうそれを、トランクの中に残したまま。乱暴な手つきで闇に閉ざす
密やかな舌打ちを部屋に残して、再び外へと向かう。苛立ちも、風に曝せば薄れよう

当て所などないから、足は自然と先程思い浮かべた方へ、向いた]

(166) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
ぼんやりしている間に下級生同士がどんどんエンカしていってこれは先に上級生組の仲をある程度固めたほうがいいのかどうか
ヴァレリーが今日不在だし先走るのもよくないかな?

エンカと移動先整理
キリル・ゼノビア→秋桜の棟(美術室)
ロラン・ニキータ→時計探し
パーヴェル→第一演習場(馬)
レイス→寄宿舎→第一演習場
イヴァン・アリョール→式典場

銃か礼拝堂にしよ

(-91) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

下級生 アリョールは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 22時半頃


【人】 上級生 ミハイル

[出掛けに声をかけられて振り返る。>>160
声の主は敢えて確認せずともわかる、元同室者だ]

結紐……?
ああ、なんか雰囲気が違うと思ったら髪か。
そういや、俺に覚えのない紐が一本紛れてたな。あれがそうか。

[荷物に紛れていた普通に使うには短すぎる紐。
自分のでなければ彼の物だろうし、髪を束ねるためとなれば長さも合点がいった。
私物の管理はしっかりしているが、軽い物故に何かの弾みで此方の荷物に紛れた可能性は充分にある]

安心しろ、捨てちゃいねぇから。
今から部屋に行って取ってくるか?

[どうせまだ行き先決めてないからな、と笑ってそう提案してみる]

(167) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【見】 二期生 ダニール

[同期生と別れれば、式典の時間が近づくことを、そちらへと向かう周りの者達が教えてくれる。
ちょうど同じ秋桜の棟にいたアレクセイが式典場へと向かうのに鉢合わせれば、双眸に明るい光りを揺るがせてその傍らへと早足で近づいた]

 ──、式典場まで一緒に。

[>>@3まさか少し前までの同期生とのやり取りを彼が目にして、そうして合流を考えてくれていたとは思いはせずに。
同行する意思を示し、その許可を取る言葉を一緒くたにして訊ねれば、アレクセイからは何か返ってきただろうか。


式典場まで向かえば、二期生が並ぶべき場所へと行き、式を静かに過ごした。
思い出すのは、一年程前の己の姿。
そして、アレクセイの月となるために真っ直ぐに向き合った結び行事でのことだった]

(@6) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【人】 下級生 ニキータ

[人選を誤ったことは、まだ知らず。>>159

逡巡していれば、徐に声を掛けられ振り返った。>>161
気配が近づいてきたことすら気づかないほどだったらしい。

能天気な笑顔。
それは式の最中、前の席にあった人懐こそうな顔だった。
ついでに自分より先に式典場をとんずらしていたのも彼だ。]

 探し物をしている。
 鎖のついた懐中時計なんだが、見なかったか?

 ……ロラン? 
 見たことって言うのがこの髪なら……お前も軍属関係者か。姓は?
 俺は、ニキータ。ハプスブルグ家の四男だ。

[名乗って、長い前髪の隙間から
頭半分程低い位置にある顔をじっと見た。]

(168) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【人】 上級生 キリル

― 秋桜の棟/美術室 ―

 うん、そうしておいて。

[ゼノビア>>163が椅子を動かすのに頷く。

 キャンバスに描くのは、秋の森。
 緑から紅葉へと変わる季節。

 ざっと下絵を描いた後、黙々と絵の具を乗せていく。
 考えるのは絵のことだけになるこの時間が好きだった。
 半分眠っているようなゼノビアの声に、視線も手も絵に向けたまま]

 ――さあ……邪魔にならなければ、いいよ。

[下級生を教え導くことを否定するわけではないけれど。
 太陽との関係はあまり良いとは言えず。

 それに倣うことだけはしたくないとは思っている。
 良好な関係を築ければいいとは思うけれど、無理をするつもりはなかった。
 
 前にゼノビアに人物画はないのかと聞かれたことがあった。
 いまは風景のほうが楽しいから、とそのときは応えて。
 そしていまもまだ、人物画を描くことはなく。

 新一期生たちも自由時間になるころには、
 キャンバスの半分ほどに色が乗っていた]

(169) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

上級生 ミハイルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 22時半頃


【独】 二期生 ダニール

/*
まくよー、そして落ちるよー(ねむたくてねむたくてふるえる

(-92) 2015/03/12(Thu) 22時半頃

【独】 下級生 ロラン

―礼拝堂―
[ぎぃと重厚な音を響かせ
扉を開けば、誰も居ない場所―――

此処に来たかった理由
一目散に向かえば小さく息を吐く
理事長の声を聞いたときから弾きたかった

天へと伸びるごときパイプオルガンの姿に見惚れ
感嘆の声を吐き出す

とんと足を進めてみれば鍵の掛った蓋
鍵盤を弾けないことに気付き、しゅんとした顔をして
それで止まるような玉ではない

取り出したのは一本の針金
悪戦苦闘するがそれでも開けば、にぃと笑みを浮かべ
緩やかに指先を鍵盤へと滑らせる

幼い頃の面影を胸に奏でるのは
ミサの音色ー
使徒たちが祈る音

その姿から好奇心旺盛な子どもは消え

(-93) 2015/03/12(Thu) 23時頃

【独】 下級生 ロラン

/*まちがえた…

(-94) 2015/03/12(Thu) 23時頃

【人】 上級生 パーヴェル

―厩舎―

[慣れた手付きで馬に鞍を乗せ、馬銜を噛ませると手綱を着ける。
馬の数は多いが、いつも乗る馬は決めていた。
真っ黒で大柄、気性の荒い問題児と呼ばれる一頭。
暴れ馬を乗りこなすから楽しいんじゃねェか、と
振り落とされた級友に言ったことはあるが、賛同は得られず。

肉にしてやると罵倒されながらも処分されずにいるのは、
他の馬に比べて並々ならぬ身体能力が成せる業だろう。
踏み台もなしに馬に跨ると、踵で腹を蹴り歩かせた。

向かう先は馬場ではなく、先程自分が入ってきた厩舎入り口。
馬も馬であんな土と芝だけの狭っ苦しい馬場が嫌なのか
特に抵抗もせず開け放たれた扉を潜り抜けて。]

 っと。……あー、新入生か。
 案内はもう終わったのか。それとも、抜け出したか?

[ちょうど鉢合わせた人物>>166に手綱を引き、馬を止める。
からかいながら口にした後半部分は自分談でもあるが、
退屈なのか他に理由があるのか、不思議と毎年一定数が
案内を抜け出している>>138>>133ことは知っている。]

(170) 2015/03/12(Thu) 23時頃

【見】 二期生 ダニール

(まだ、少し先だけども)

[新入生達を眺めながら、ぼんやりと祈るように思う]

(彼らにとって、良き太陽と結ばれるように)

[なんて思うのは、見知った顔であるハプスブルグ家の四男坊>>138が入学すると知っているからで。
彼の兄と自分の兄がかつてリヤンを結んでいたこともあったせいか、兄から少し、気にかけてやれと手紙を貰っていたのだ。
新入生の中から鮮やかな赤の頭髪をつい探してしまうが、上手くは見つけられなかった]

 ……また、昔みたいな光景が見られるかもしれないか?

[そうして式が終わり立ち去る間際、三期生であるミハイルの姿が目に入り。
彼とニキータが兄弟のように接していた姿>>162を思い出した。

まるで自分がアレクセイに懐きにいくのと同じようなニキータの姿を、幼ない頃何度か目にしたことがあるせいか、あの印象的な赤い頭髪の顔見知りには勝手な親近感を抱いていたことを思い出していた。*]

(@7) 2015/03/12(Thu) 23時頃

【見】 二期生 ダニール

[そうして式が終われば、ダニールは溜め息をひとつこぼしてそこから立ち去るつもりだ。

誰かから声をかけられることがあれば、勿論立ち止まるだろう。**]

(@8) 2015/03/12(Thu) 23時頃

【人】 下級生 ロラン

探し物??鎖のついた懐中時計か…いや、見たことない
そういうのはどっかに届けられたりしてねえのかって

……軍?ん、いや、医者関係?
あ、でも父さんと喧嘩しているから違うのかって、ニキータ?!もしかしてあのニキータか
俺俺、ロランって言ってバルトのロラン
昔ちょっと会ったことあるけど覚えてねえかな…
ハプスブルグの家で

[じっと高い位置から見られればなんとなくまだ伸びるんだぞっといいたくなる>>168。実際、まだ伸びている途中ではあった。昔、父の往診に引っ付いて行った先の家。そこに確かハプスブルグの名もあったはずだ

イヴァンといい、流石軍学校
昔の面影を探すようにじっと相手を見つめれば久しぶりと
軽やかに手を差し出して、断られなければ
彼の探し物を一緒に探そうとしたか]

(171) 2015/03/12(Thu) 23時頃

【独】 下級生 ニキータ

/*
>>@7この兄を持ってくる辺りの丁寧な拾いってヒセツさんだよね。
いつもありがとうございます。

まあ見物人は二択なんだけど。
ヒセツさんか大地さんかって言われたらチップの時点でダニールヒセツさんなんだけど()

(-95) 2015/03/12(Thu) 23時頃

【人】 下級生 イヴァン

―― >>164>>165:アリョール ――

[感情を込めない口調で問うたせいか。
目の前の人物は、かなり委縮したようだった。

式典場を出て暫くの後。
意を決したように隣へ移動する彼から出たのは自分の名と謝罪。]

 こっちも、口調がきつかった。
 すまない、…アリョール、でいいかな。

[気が張っている。
クラネルトの名は落とせないからだ。
しかし、それで学友との交流を絶ちたいわけではない。
少しだけ語調を緩める。]

 資料なら、構わないよ。
 俺ので良ければ貸す。
 使い終わったら、返してくれればいい。

[地図は見ながらの方が分かりやすい。
案内で訪れるだろうが、次から次へと連れ回されれば、迷いかねない。
簡易見取り図が書かれた頁を捲り、アリョールへ渡す。
今はここだと、指で示す事も忘れずに。

名前を知っているなら自分の部屋は、おいおいわかるだろう。
会った時にでも、部屋にでも。
返ってくるのなら問題ない。*]

(172) 2015/03/12(Thu) 23時頃

【人】 下級生 イヴァン

―― 校内案内→自由時間 ――

[ロラン以外にも、指示に従わない者はいるようだ。 >>138
野暮用に忙しいらしい赤は、覚えがある。
軍属の家系は、やはり次世代も軍属の道へ。
名を聞けば、かの将校の子息かとわかる者もいるだろう。
自分も然り。

赤を追う声に、規則を守る者もいると安堵した。 >>142
…いや、それが普通である。

逆らう気も、冒険に繰り出す無謀さもない。
教官に校内を案内してもらうため、席を立つ。

地図は叩きこんだが、実際に見るのとではやはり違う。
伝統校の施設がどの程度のものか。
知れば使い勝手もいいだろう。

終われば、寄宿舎へ向かう。]

(173) 2015/03/12(Thu) 23時頃

【独】 下級生 イヴァン

/* さって、どこ行こうかな。と考えつつ、ちょっとゆるり……

(-96) 2015/03/12(Thu) 23時頃

二期生 ダニールは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 23時頃


【独】 下級生 アリョール

/*

これからどこへ行こう…。
ゼノビアさん達のところに向かって良いものか…。

(-97) 2015/03/12(Thu) 23時頃

【人】 下級生 レイス

―厩舎―

[頭の中は、空っぽだった。否、埋まっていた
結果的に、それ以外のことは何もないのだから、空っぽも同然で
そんな風だったから、急に目の前に現れた馬>>170に――]

っう、

[思わず、後ずさった]

……抜け出すようなことは致しません
もう行事は済みましたよ。先輩

[取り繕えるはずもないが、無様な姿を隠すように紡ぐ敬語は早口だ
記憶にある馬よりも大きい気がするそれを引くその姿が、今朝の溜息の相手だと気付けば、恥を一層強く感じる

真っ直ぐに目を見て話すのが、己の信条ではあるのだが
どうしても、時折馬に視線を送ってしまう
手綱を握る手は分厚く、まさか逃がすわけもないとは、分かってもなお]

先輩は、鍛錬、でしょうか

[それは、視線の動きを誤魔化す為の問]

(174) 2015/03/12(Thu) 23時頃

【独】 下級生 レイス

/*訂正前のを投げてしまった。引いてない乗ってる

(-98) 2015/03/12(Thu) 23時頃

【人】 上級生 ベルナルト

 そうか。良かった
 空いてるなら今のうちに受け取ろう

[長年使い慣れた結紐は、必要ない者にとってはただのごみだ。まだ部屋に残っていると聞けば二つ返事で了解して、揃って寄宿舎に向かった。個室になったとはいえ隣なので、受け渡しもさほど時間はかからないだろう。]
 
 そういや、お前の一期最初の同室者は
 途中でリタイアしたんだっけ

 今年はどうだろうな

[白薔薇の棟を通り過ぎながら、ふと昔を思い出した。そういえば最初の同室者のキリルに銃の扱いを教えてもらったっけ。
 
 ふと、寄宿舎に戻ったらしい新入生>>173が目に留まり、気づかれなくても構わないくらいの気持ちで手を振ってみる。]

(175) 2015/03/12(Thu) 23時頃

【人】 下級生 アリョール

[名前は、相手の好き呼んでくれて構わない>>173
こくりと了承示すように頷いた後

差し出してもらった資料を、両手で受け取る
見取り図は、丁寧に記されて居て視易い

親切にも、現在居る場所を指さしてもらえて
教官に校舎を案内してもらっている間
何度も資料に眼を通して、校舎の仕組みを暗記していく]

 ありがとう、………
 
 あとで、必ず返すから。

[イヴァンと別れる前に、其れだけ告げる。

軽く頭を下げれば、音をたてて肩から麦色の髪が零れた*]

(176) 2015/03/12(Thu) 23時頃

下級生 レイスは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 23時頃


【人】 下級生 ニキータ

 なるほど、届けられたり、か。
 それもあるかもな。
 遺失物預かってるところがないか、探して聞いてみる。
 ありがとな。

[ごみ捨て場を漁るよりも、そちらの方が確率が高い気がする。>>171
知恵を借りたことに感謝して。
『あの』という言葉に眉をぴくりと動かしたが。
ロランが指しているのが昔の話だとわかれば、一瞬呆け。]

 バルトの……医者関係?
 あー。バルト先生のとこのちびか。
 でかくなったな。いや俺よりまだちっさいけど。

[昔、軍医に連れられてきた子供を薄らと覚えている。
同じ年のはずだが、昔あった時からロランは自分より小さかった。
しかし無駄に元気だけはよかったような記憶がある。

差し出された手を握れば、ほんの僅か口端を上げ。
一緒に探してくれるようなら断らずに。]

 じゃ、あの辺りの植木を頼む。
 もう少し探してみてなかったら、
 届けられてないか聞きに行ってみるよ。

 そういや、そっちも何か用事あるんじゃないか?

[式典場を出て行ったのを思い出して、訊いてみた。]

(177) 2015/03/12(Thu) 23時頃

上級生 ベルナルトは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 23時頃


【人】 上級生 パーヴェル

[盛大に後退った後輩>>174にけらけらと笑い、馬の首を撫でる。
襟元に輝く白い薔薇のように、初というかなんというか。]

 真面目そうに見えて案外、と思ったがそりゃ悪ィな。
 俺は見た通りその手のモンは逃げた質でなァ。

[自慢にならない話をし、胸を張る。
早口で捲し立てるのは羞恥を隠すつもりらしいが、無駄無駄。
式典前に溜め息を吐かれた>>25ことまでは分からないが、
何か気になることでもあるのか、随分と気も漫ろな様子。]

 鍛練でもあるが、一番は暇潰しだ。乗ってみるか?
 それとも……怖ェか?

[馬に何度も向けられる視線を見て、もしや怖いのだろうかと。
にんまり意地の悪い笑みを浮かべ、手綱を操ると
あどけなさの残る後輩の顔に、真っ黒の鼻面を突き付けてやった。]

(178) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【人】 下級生 アスティン

[僅かな笑みを浮かべながら席を勧めてくれた同級生に、ぎこちない笑みを返してお礼を言いながら隣へ腰掛け。
緊張しているわけではない、ただ、笑うことが苦手なのだ。
文武どちらも言われるがままに学んできた男だったが、社交については学んでいなかった。]

助かる。人が彼方此方に居たから…自分は何処に居ればいいのか、迷っていたんだ。
俺はアスティン・メルツァーという。
よろしく…エイベル。

[名を名乗りながら、姓と名どちらで呼ぶべきかと一瞬迷う。
これから4年間共にするのだから、他人行儀に呼ぶより名で呼ぶべきかという結論にたどり着き、名前を口にした。]

[席に座り、あとは式が始まるのを待つだけだと少し姿勢を楽にしようとしたとき、
視界に入った赤>>115に、ふと家にいた赤毛の馬のことを思い出す。
そういえば、見取り図の中に厩舎があった。
授業の際、似た馬がいないか探してみよう、なんて意識を飛ばしていると、壇上に一人の男が立った>>112>>113
梟、と口にしかけたときに隣のエイベルが呟く言葉>>122が聞こえて、考えることは同じかと苦笑して。
背筋を伸ばして、理事長と名乗る変わった男の話を聞き、話し終わった男の去っていく背中を見送る。

さて、担当教官とやらの元へ向かおうかと立ち上がろうとして、人とは違う方向へ進んでいく新入生>>116を見つける。
何処へ向かう気なのだろうかとジッと見つめるが、担当教官の声が聞こえると、意識はすぐに其方へと向かった。]

(179) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【人】 上級生 ゼノビア

[夢の中での記憶は、個人で過ごした過去の追走だった。

ゼノビアが育ったのは、田舎町にある小さな教会。
その教会を任されている神父は、様々な理由で孤児となった子供たちを引き取って着る物と寝る場所、それに温かな食事と家族という絆を与えてくれた。
子供たちは互いを兄妹と呼び合って、神父様のことをファーザーと呼んだ。

血の繋がった家族の記憶は殆どないが、ゼノビアはには教会こそが家で、兄妹たちはかけがえのないが家族だった。

孤児院と言っても正規の物ではないから、お金のやりくりには日夜苦労していたと思う。
寄付を募ることもできず、親切な農家から仕事の手伝いをすることで少しの野菜を分けてもらう日々。

寒い夜も、兄妹で肩を寄せ合って眠れば凍えずに済んだ。

そんなある日。
軍の名門である一族の一人が資金的な援助をしたいと申し出た。
ゼノビア自身後になって知ったのだが、その援助は純粋な善意ではなく、金銭的に裕福な者が貧しい者に施しを行うステータス的な援助だった。
その人は、貧しい田舎の孤児院に援助をしているという肩書が欲しかったのだ。]

(180) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【人】 上級生 ゼノビア

[それでも、彼の援助で孤児院での暮らしが豊かになったことには変わりない。
空腹で夜眠れなくなることは無くなった子供たちは水を与えられた若木のように健やかに成長し、やがて15歳の夏を迎える。

諦めていた高等学校への進学の話しは、ゼノビアや同年代の兄弟たちにとって驚き以外の何物でもなかった。
育った孤児院から、高等学校のあるふたつ隣の町へ。

そうして三年後。
卒業を迎える年のクリスマスに孤児院へ戻ったゼノビアたちは、ファーザーからあるお願いをされる。


壮年の歳を迎えたファーザーの頼みは、ヴァルト軍学校の一般入試を受けることだった。

もし自分たちの中の誰かが合格者し、無事に四年間を過ごして卒業することができれば、孤児院への寄付金は今まで通りに支払う。
けれどもし、誰も卒業できず、あるいは試験すら合格できなかった場合は…。]

(181) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【人】 上級生 ゼノビア

[寄付金の減額。あるいは打ち切り。

孤児院にはまだ小さな弟や妹がいる。
自分たちが働けば、今よりずっと苦しくはなるが、やっていけないこともないはずだ。

けれど自分たちの稼ぎだけでは、弟や妹たち全員を学校へ行かせてやることはできない。

ゼノビアたちは、難関と言われるヴァルト軍学校の入試試験を受ける決意をした。
そして皮肉なことに、一番軍人には向いていないゼノビアだけが、名門校の門をくぐる資格を得たのだ。]

「すまない…すまないね…。お前にばかり…」

[そう言って涙を流しながらゼノビアの肩を抱いたファーザーの背は、驚くほど小さくなっていた…]

(182) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【人】 下級生 ロラン

[感謝をされれば、へへっと得意げに鼻を鳴らすが
その後に続く、ちび>>177には唸るような声を上げ]

…ちびじゃねえよっ、そっちがでかいんだろ
今も昔も俺は断じてちびじゃない
まだ伸びるんだからな、っ…そのうちびょーんって

[昔から彼は大きくちびちび言われるたびに吠えていた覚えがある。どこか飄々としたニキータに対して
暖簾に腕押しなのは分かっているが身長は悩みの種だ

それでも差し出した手を握って貰えたことに喜び
僅かに上がる口端を見れば、笑みを綻ばせ]

…おう、いいぜ。うん、そうだな
って用事?
あーまあ、理事長の声を聞いたらパイプオルガンをちょっと思い出して弾きたくなったてだけだからいつでも出来んだろ、問題ねえよ

[訊かれた言葉には軽くそう返せば
植木の辺りを探すために足をそちらへと向け
がさごそとし出しただろう]

(183) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【削除】 下級生 アリョール

― →秋桜の棟:美術室前 ―

[イヴァンから借りた資料は、
目的地を記すページを開いたまま

大切そうにその資料に眼を向ける

身体能力をかわれた自分としては、
やはり寄ってみたい場所は
武芸や運動を行う演習場だが――

現在、それより少し興味惹かれて居るのは
屋上と言う存在だった]

  …… ん?

[校舎を見渡しながら、
足音を鳴らして3階の廊下を進む際

開いた扉の隙間から、
窓際で、華奢な容貌の男が>>163
椅子に座ってうつらうつらと瞼を閉じている姿
なんだかお人形の様だったと相手に伝えれば、気を悪くされそうな感想を抱いて]


  ――― あの。 大丈夫、ですか。

[具合でも悪いのだろうか
何だか放っておけない雰囲気の彼に吸い込まれるように

開いた扉から、そっと顔を出し
涼やかな声を室内に響かせる

朝お世話になったキリルさんが同じ教室に居る事に
まだ気づいていない>>169]

2015/03/12(Thu) 23時半頃

【独】 下級生 アリョール

/*

ゼノビアさん連投終わったかな?

(-99) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【独】 下級生 ニキータ

/*
>>179馬を連想されるとは思わなかったよwwwww
アスティンいいキャラだな。

(-100) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【人】 上級生 キリル

― 秋桜の棟/美術室 ―

[ふと気づけばゼノビアが眠りに落ちていて。
 やはりな、と口元に笑みを浮かべ、マントをかけてやった。

 絵を描くときは邪魔になるからマントと上着は脱いで、前掛けをしている。

 ふと、一期生のときに同室だったベルンハルドはこういったことは少なかったように思う。
 彼と共に居たときは部屋も片付いていて楽に過ごせていた]

 ……あの華やかさは、描いてみたくもあるけれど。

[描きたい、と思える人は此処にはわりといる。
 それでも、人物を描けるほどの腕はまだないから、風景を描いている。

 なにより、ベルンハルドがその顔に複雑な思いを抱えているのを知っているし。
 母親似だと言われるキリルにとっても他人事ではないから、そういうことを口にだしたことはない。]

(184) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【独】 下級生 アスティン

/*
帰りに鳩からの分を必死で落としていたら…時間軸に取り残されている!!

(-101) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/12(Thu) 23時半頃


【人】 下級生 レイス

……自分も、見た目通りの性分ですよ

[上級生でなければ、思い切り睨んでいるところだ
全てを飲み下せるわけもなく、瞳には剣呑さが滲みもしただろう
胸を張る意味>>178も分からなければ、わざわざ馬を近付けてくる意味も分からない

否。後者は分かる
――からかわれている]

怖いわけではありません

[触れられないよう、下がりながら紡いだそれは、嘘かどうか]

きらい、な、だけです

[いっそ分かりやすいほどの、強がりだ
それでも、乗りますとは、やはり言えずに]

(185) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【人】 下級生 アリョール

― →秋桜の棟:美術室前 ―

[イヴァンから借りた資料は、
目的地を記すページを開いたまま

大切そうにその資料に眼を向ける

身体能力をかわれた自分としては、
やはり寄ってみたい場所は
武芸や運動を行う演習場だが――

現在、それより少し興味惹かれて居るのは
屋上と言う存在だった]

  …… ん?

[校舎を見渡しながら、
足音を鳴らして3階の廊下を進む際

開いた扉の隙間から、
窓際で、華奢な容貌の男が>>163
椅子に座り、>>184マントを羽織って瞼を閉じている姿
なんだかお人形の様だったと相手に伝えれば、気を悪くされそうな感想を抱いて]


  ――― あの。 大丈夫、ですか。

[具合でも悪いのだろうか
放っておけない雰囲気の彼に吸い込まれるように

開いた扉から、そっと顔を出し
涼やかな声を室内に響かせる

朝お世話になったキリルさんが同じ教室に居る事に
漸く気付いて、あ。と声を出して2人を交互に見た>>169]

(186) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【人】 下級生 イヴァン

―― →寄宿舎 ――

[案内が終わり、あとは寄宿舎の玄関で自室と同室者の確認をするのみだ。

学年ごとに赤、青、黒、白と割り振られた薔薇の寄宿舎。
襟元と同じ色の白薔薇の棟が一時的な家となる。

その途中、手が振られた。 >>175]

 ………?

[ヴァレリー先輩でも、クレムラート先輩でもない。
クレムラート先輩は隣にいたが、その手は見知らぬ顔だ。
尤も、軍属の家系ならすれ違ったこともあるかも知れないが。
ただ、その顔に思ったことは]

 …綺麗な人もいるもんだ。

[ぽつりと、聞き取れないだろう小声で感想を零す。
寄宿舎にいるのなら、間違いなく男だ。
クレムラート先輩との様子を見るに、恐らく三期生以上。
甘さだけじゃ無い、実力も兼ね備えた先輩。

少し戸惑うも緩く手を振り返し、部屋の確認のため、白薔薇の棟へ。*]

(187) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【独】 下級生 ニキータ

/*
今ロランの身長に触れようとしてな。
身長規定が168cm以上ってことに気づいてな。

……そうか、165cmほど。だからギリセーフなのか。
敢えてつついてみようか(鬼)

(-102) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【独】 下級生 イヴァン

/* あそこで話しかければ良かったんや!
[などと供述しており]

こ、交流するの、苦手すぎて、もう。
気付いてから削除間に合わないし、あの、もっと落ち着こう。

(-103) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【独】 下級生 アリョール

/*
間違えた!!
あー、ごめんなさい………

(-104) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【独】 下級生 イヴァン

/* しかも、白薔薇に着いてるから、玄関ですね。
もう…もう……

(-105) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【独】 下級生 アリョール

/*
もおお書き足さなきゃよかった…
申し訳ない。

痛恨のミス、だけど
き、切り替えないと………。

(-106) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【人】 上級生 ミハイル

[紐の受け渡しについて同意を得たなら寄宿舎に向かい、部屋へと入って目的の物を見つけたならベルンハルドへとそれを手渡した>>175]

これで間違いないか?

[一応は確認して。
一期の時、早々にリタイアした同室者に触れられたなら軽く肩を竦めて]

ここまできついと思わなかった、って言ってたなぁ。
身体だけじゃなく精神も強く無いともたないって。

[無意味に厳しいわけじゃない。
実際の戦場で「5分で準備」などよくある事だと父親に聞かされている。
納得している自分と納得できない同室者、その差故上手く話を聞くことも出来なかった]

今年は、どうだろうなぁ。

[何れにせよ、一人でここまで来られた訳ではない。
同級生と、何より「絆」が支えてくれたから。

新たな白薔薇の棟の住人たちは、上手くやっていけるだろうか?
先ほど顔を合わせた何人かを思い出し、そのうち何人残るのだろうと思いを巡らせる]

(188) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【人】 上級生 ゼノビア

[大丈夫ですかとかけられた声>>186に意識を呼び起こされて、閉じていた瞼をゆっくりと開く。
気づけば馴染みのある匂いがするマントが肩にかけられていた。
キリルの好意に口元をゆるめて小さく伸びをした後で、彼と目があえば「描けた?」と首を傾ける。

見せてもらえるなら、色の乗ったキャンバスを見せてもらうだろう。
声の主は廊下にいる一期生。
自分とキリルを交互に見るその視線に、まだ寝ぼけた顔をこてんと傾けて。初めて見る顔にこんにちわと声をかける。]

(189) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【人】 下級生 ニキータ

[ところがどっこい。
急激な成長は終わったが、
自分も毎年2cm程ずつ伸びていたりする。]

 俺よりでかいのなんて、ここには山程いるだろ。
 身長規定が168cm以上ってなってんだから、
 ギリ通ったってことはよく伸びたんじゃないか。
 へー、びょーんとね。まあ、がんばれ。

[どんなに声を上げようとも、暖簾ははためくばかり。>>183
辺りを捜索しつつ、吠える声を軽くあしらい。
時折、その感情豊かな表情にくつくつと喉を震わせながら。]

 パイプオルガンを弾けるのか。すごいな。
 ……ん?
 お前、軍学校入るってことは医者にならないのか?

[素朴な疑問。
ロランは長男ではなかったはずだが、
記憶違いでなければ医者を志していた気がする。]

(190) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【人】 上級生 キリル

― 秋桜の棟/美術室 ―

[廊下を歩く足音>>186が教室前で止まるのが聞こえ。
 ゆるりと瞬いて扉のほうへと振り返る。

 描きかけのキャンバスはそのままに、声の主へと視線を向け。
 今朝会ったばかりの新一期生と知れば、瞳を和らげる]

 おや、いらっしゃい、アリョール。
 もう自由時間になったのかな?

[眠っていたゼノビアが起き、問いかけるのをみてまだ途中、というようにキャンバスを見せる。
 そして一歩、扉のほうへと近づきながら、アリョールへと声をかけた]

(191) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【独】 下級生 レイス

>>112>>113>>124

(-107) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【独】 下級生 イヴァン

/* ↑↓ 2

(-108) 2015/03/12(Thu) 23時半頃

【人】 下級生 イヴァン

 …………―――――はぁ。

[貼り出された部屋割を見る。
自分の名前の上に見えるのは、好奇心が旺盛な同級生の名前。

彼との思い出が、幼少期で止まっている事に加え、
式典場への登場に、校内案内からの脱出。
それらを鑑みても]

 自室での静かな自習は諦めた方がいいな。

[失礼な事を呟き部屋へ荷解きに向かう。

3と記された部屋に着けば机と2段ベッドのみの簡素な造り。
窓により近い方の机を私物で陣取って行く。
先に部屋に来たものの特権と言わんばかりに。

ベッドは悩んだものの、下の段を使おうか。
交渉には応じるつもりだ。
比較的少ない荷物は机の周りに固めておいた。]

(192) 2015/03/13(Fri) 00時頃

【人】 下級生 レイス

―回想 式典場にて―

[向けられた笑み>>179はどこかぎこちない
己と同じように、緊張しているのだろうか。実際は違うということなど分からないから、勝手に親近感を抱いた

己の名を呼ばう前。一瞬の間に緩く首を傾げたが、そう気にすることでもないかと一人で結論付けて]

アスティン・メルツァー
覚えた
……迷ってこそいないが、俺は緊張しているから。助かったのは、こちらの方だ

[傍らに、人が無いのと在るのとでは大きく違うから
それだけ告げて、意識は赤毛やら壇上やらに引き寄せられる
己の小さな呟きに、苦笑されていることには気付けなかった*]

(193) 2015/03/13(Fri) 00時頃

【人】 下級生 アリョール

[お邪魔しただろうか
そっと扉を閉める前に、

近づいてくれたキリル先輩に甘え>>191
資料を片手に、室内へ足を進めてみた]

 はい……一期生は自由時間です。
 
 興味のあった秋桜の棟に、
 今度は迷うことがなく来れて 良かった…。

[窓際に居た先輩は、
どうやら自分の声で起こしてしまった様子>>189

とろんとした甘い瞳は。寝起き故か、生まれつきか
キリルさんと親しげな様子から、おそらく彼も先輩だろうと察しはついている]

 お、起こしてしまって… すみませ……

 こんにちは。
 アリョール・カヴァティーネと言います。

[そういって寝起きの相手の脳に刺激しない程度の
音量で挨拶をした後

ちらりと視線は、キャンパスへと向いていた
勝手に見ても良いものか、躊躇いながら]

(194) 2015/03/13(Fri) 00時頃

【人】 下級生 ロラン

[伸びていると知れば心底悔しがり>>190
地団駄を踏むことになる、でかい奴らは確かに居る
その上、身長規定を持ち出されればびくっと肩を震わせ
ちょっと横を向いた
本当にギリギリ、摘まみだされる方だったのを勢いで押し切ったとは言えない
がんばれという言葉には、頑張るに決まってんだろと
威勢よく返しながらも、植木辺りをがさごそと探し]

あー、って言っても簡単なのだけどけどなあ
言ってなかったけ、母さんの親がそっち出だって…
……………さあ?父さんの跡継ぎはもう二人もいるしな

[ちょっと喧嘩したから、こっち来た
そう言えば、軽く手を叩き、辺りを見回し]

ねえな…これ誰かが拾ってくれてんじゃねえの?

[その相手が親切であれば届けられたか
教員の手に渡っているかもしれないが
もし、そうでないとしたら、……]

預けられたか、それか
誰かが持っているとか、あるかもしれないんじゃないか

[手分けして探すかと持前の軽さで彼に尋ねた]

(195) 2015/03/13(Fri) 00時頃

【人】 上級生 パーヴェル

 意外性がないのは残念だが、
 そうやって枠に嵌り続けるのもいいんじゃねェの?

[その瞳に剣呑さ>>185が滲めば声は上機嫌に。
からかっていることに気付かれたか、後輩の警戒が増した。
更に下がればもう追い駆けず、馬上から見下ろして。]

 はは、嫌いだってよ、寂しいねェ。
 乗って良し食って良しの馬だってのに。

[首筋を叩くとぶるる、と鼻息を荒げて馬が首を振った。
たてがみが風を孕み、秋口の冷風を撒き散らす。]

 しっかし馬が嫌いな理由ねェ……
 落っこちたか、踏んづけられたか、

[どう思う、と馬に問いかけたが、蹄で地面を掻くのみだった。]

(196) 2015/03/13(Fri) 00時頃

【人】 上級生 ベルナルト

[見知らぬ上級生に突然手を振られ、戸惑う姿>>187に口の端をあげるも足を止めることはなく。青薔薇の棟に着くと早速目当ての物を確認した。]

 そーそー、これ。ありがとう

[同室者はそれぞれ、太陽との「関係」を程度の差はあれ知られているから、目の前で早速髪をかき上げひとつにまとめた。
 項が隠れるよう片側によせ、金色の尻尾を指先でほぐす。]

 理想と現実の差とか。いざ経験してみないと
 解らないこととかあるしな

 清潔なベッドで眠れるだけ、実際の戦場より
 ずっとましだと思うが

[入学当初、数か月も保たないだろうと揶揄されながらここまで来られたのは実力と努力の賜物と自負しているが、ミハイルの言う通り己だけの力でもない。

 たとえば心身共に辛く、困難と向き合った時。
 寄り添い照らす太陽の気質次第で月の満ち欠けも変わるだろう――果たして、その責務を果たせるだろうか。

 じわじわ増す不安はため息という形で零れた。]

(197) 2015/03/13(Fri) 00時頃

【独】 上級生 パーヴェル

/*
学校の事情
入学資格として視力は0.7以上、身長制限は168cm以上必要であり、満たされなければ不合格となります。

>>190見て、ロランに対する違和感の正体が分かった。
そうだ、自分で身長制限をwikiに設けていましたね!
それにしても線の細い連中が多くて、血の気の多い先輩は誰に拳を振り抜けばいいやらで(殴れるか否かで人を判断するやつ)

(-109) 2015/03/13(Fri) 00時頃

【人】 下級生 アスティン

──寄宿舎──

[担当教官の下へ向かう前、隣に居たエイベルにどうするかと問われるも、そもそも「案内された後は自由」と理事長が言っていたから、真面目なこの男にはその言葉に従う以外の選択肢などなく。
隣から聞こえた小さな声>>137に、部屋は二人一部屋だったと思い出す。
自由時間の間に、今日のお祈りをしに行こうかと考えていたが、あまり遅い時間に荷を解くと同室者に迷惑がかかるだろうと思考を巡らせ、案内の後はまず荷解きからだと先の予定を決めた。

そうして、一通りの説明が終わった後に向かった寄宿舎の玄関口、既に貼られていた部屋割り表。
自身の名を見つけ、場所を確認すると同時に同室者の名前を確認して、思わず隣を見る。
そこには目を丸くした同室者──エイベルの姿が。]

まぁ、なんだ。改めて、一年間よろしく頼む。
ベッドは二段だそうだが、どちらがいい?俺はどちらでも良いから、好きなほうを選んでくれ。

[なんて、改まって挨拶をした後は部屋へと向かい、荷物を解く。
最後に持ってきた本と教科書類を机の上の本棚へとしまい、部屋を出る。
向かう先は、礼拝堂。*]

(198) 2015/03/13(Fri) 00時頃

【人】 上級生 キリル

― 秋桜の棟/美術室 ―

 そう、もうそんなに時間がたっていたんだね。

[絵を描いていると時間が過ぎるのが早い。
 迷うことがなかったというアリョール>>194にそれはよかったと笑みを返す]

 ん?
 ああ……ちょっとね、描いていたんだ。

[ためらいがちな視線の動きで、キャンバスを気にしているのに気づく。
 見たければどうぞ、と指し示した。

 それはちょうど、美術室の窓から見える森の景色そのまま。

 まだ、深い色合いは乗せていないけれど。
 紅葉する森が描かれている]

(199) 2015/03/13(Fri) 00時頃

下級生 アスティンは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 00時頃


【見】 四期生 アレクセイ

―式典へ―

[式典場へと足を向けて数歩、ふと目を上げればこちらへとやって来る己の月>>6
その瞳に宿る光を見れば、覚えず淡い苦笑が漏れる。
…この子はどうしてこう、感情が瞳に移り込みやすいのだろうか。
身長も体格も、何もかもが叶わぬ相手であるのにもかかわらず、未だ可愛らしく思ってしまうのは、こういう所が所以であったろう。]

 うん、ありがとう。

[付き添ってくれるという申し出には淡い笑みと共に礼を述べ、共に式典場へと向かう。
青年の月は、自然とこちらの歩調に合わせてくれるようだった。]

(@9) 2015/03/13(Fri) 00時頃

【人】 下級生 レイス


――そうですね。驚きには欠けますが
枠にはまっていそうもない人が、枠にはまっていないのも、それはそれで型通りでしょう

[楽しげな声>>196に気付けないわけもない
表に出すだけ損だと分かっているというのに、口は滑った。表情くらいは隠そうと、無駄にあがけば代わりとばかりに右手が震えた
見下ろす男を、ただ見上げる
馬を見るな、と叫ぶ矜持に従って、真っ直ぐに]

食べたことはないので、その良さは知りませんが
……あまり、動物に好いてもらえないので

[馬が首を振るのが、視界の端に見える
仕草を見れば、機微が分かりそうなものなのに。言葉が通じない
己の予想を、学んだ知識の枠を、簡単に越えてくれる

――理解できないものは嫌いだ
幼稚な理由だと分かっているから、到底言えはしないけれど]

(200) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

【人】 下級生 アリョール

― 秋桜の棟:美術室 ―


[視線がキャンパスに向いていたことを悟られ
すみません、と溢して。>>199
遠慮がちに、キャンパスに近づき
絵を眺める]

 …… あ…っ

[キャンパスの上に描かれているのは
先程ちらっと視えた、窓の風景とそっくりだ。

其れはつまり。ちらっと見た風景だとわかるほど
彼の魅せる腕が高いと言うことで――]

 す…… すごい……

[未だ、柔らかな色
絵画の知識に疎い自分でも
描きかけの絵である事は理解できたが

思わず感動してまじまじと絵を見つめてしまう]

 完成まで、…どのくらいかかるんでしょう。

[完成した絵は、きっと今よりもっと素敵かと
好奇心がそのまま尋ねるように口を開いて
キリルさんに視線を移した]

(201) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

【人】 下級生 ニキータ

[身長規定の話をすると、あからさまに逸らされる顔。>>195
どうやら本当にギリギリだったらしい。
そのいい反応に、また今度暇つぶしにつついてやろうと思いつつ。]

 んなとこまで聞いてないって。初耳だぞ。

 跡継ぎじゃなくても、医者にはなれるだろ。
 ……まぁ、その辺は色々あるってことか。

[誤魔化すような曖昧な返し。
喧嘩、とロランの口から零れた言葉。
ワケありなことを察してそれ以上はつっこまない。
手を叩く音に、手を止めて振り返る。]

 ……やっぱ拾われてるって思うか。
 はぁ……誰かが持ってるならまだいいんだけどな。
 綺麗なもんならそれもあるかもだけど、大分汚れてる奴だから。

[それでも探しているのは、替えの利かないものだからだ。
嘆息して身体を起こす。
制服の埃を払い、手分けして探す提案には首を横に振った。]

 いや、いい。
 鈴蘭の棟だっけ。あそこ行って、預けられてないか聞いてくる。
 手伝ってくれて、ありがとな。

[諦めはしないが、これ以上ここに居ても仕方がないだろうと。
ロランの腕についた葉や埃も払って、もう一度感謝を告げた。*]

(202) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

[それからいくつか言葉を交わして、まず購買に向かった。切れかけていた精油と予備の結紐、いくつかの嗜好品を注文する。
 上級生となった今、以前は太陽の名を借りて取り寄せていた酒や煙草を、堂々と買えるのは悪くない。]

 さて、と

[久々に射撃の自主練でもしようか。それとも積んだままバベルの塔となりつつある本を崩そうか、礼拝堂で瞑想するのも悪くない――とりとめも、行先もないまま寄宿舎を出て適当に学園内をうろつけば、式典場で目があった動物的な新入生と、目が覚めるような赤い髪の二人を見つけた。>>195>>202

 君たち、そこで何してんの?

[今までなら面倒ごとは避けようと素通りするところだが、昨日と今日でだいぶ変わってしまった己の立ち位置を思い返し。緩く首を傾げながら近づき尋ねてみる。]

(203) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

【見】 四期生 アレクセイ

[新入生を迎える時期になれば、間もなく一年が経とうという、絆結びを思い出す。
ちらりと流した視線の先、自身の月である彼の胸元に飾られる黒のバッジと、そこに留められた青いリボンが風に揺れた。
青年自身の名が縫いこまれたそのリボンは、かつて青年が自らの月へと贈ったものだ。
そして青年の胸元の赤いバッジには、白いリボンが小さく花結びにされて留められていた。
バッジに隠れて見えないが、白いリボンには青年の月の名が縫い込まれている。

絆結びの一週間が始まり、早々に青年の胸元のバッジ…当時は青だった…に白いリボンが留められているのを目にして驚いた者は、一人や二人ではなかっただろう。
実際随分と下卑た問いを投げられたりもした。
しかし、バッジに留められた対になるリボンこそが、青年が月を得たことを明らかに証明しており。
同時に、青いリボンを持つダニールも、既に太陽を得た月であることをはっきりと示していたはずだった。]

(@10) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

【削除】 下級生 レイス

―回想・寄宿舎にて―

[アスティンは、抜け出そうなどとは考えていなかったようだ
それは当然のことであるはずなのだが、何故だか安堵した
似たような安堵を、己も誰かに抱かせていた>>173ことまでは知らないけれど

揃って向かった寄宿舎では歓迎できる驚きが待っていた]

こちらこそ
ああ、うん。あんたでよかった

[顔を覚えている同輩では、彼が一番真面目なのだ
比べるまでもなく]

そうだな。俺もこだわりはないが――
なら、下を貰おう
机はあんたが好きな方を選ぶといい

[俺はベッドを選んだから
そう告げ、己の領域が決まれば、後は片付けるだけだとトランクを開いた*]

2015/03/13(Fri) 00時半頃

【人】 下級生 レイス

―回想・寄宿舎にて―

[アスティンは、抜け出そうなどとは考えていなかったようだ
それは当然のことであるはずなのだが、何故だか安堵した
似たような安堵を、己も誰かに抱かせていた>>173ことまでは知らないけれど

揃って向かった寄宿舎では歓迎できる驚きが待っていた]

こちらこそ
ああ、うん。あんたでよかった

[顔を覚えている同輩では、彼が一番真面目なのだ
比べるまでもなく]

そうだな。俺もこだわりはないが――
下を貰おうか
机は、あんたが好きな方を選ぶといい

[俺はベッドを選んだから
そう告げ、己の領域が決まれば、後は片付けるだけだとトランクを開いた*]

(204) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

【独】 下級生 ニキータ

/*
ロランから今設定引き出させてもらえるのは、こんなとこかね。
ありがとう、ありがとう。

(-110) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

【独】 下級生 ニキータ

/*
はっ!ベルナルトがきてる!!

(-111) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

下級生 レイスは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 00時半頃


【独】 上級生 ベルナルト

/*
多角怖い怖いしてたら時間足りなくなる気しかしなかった。
ついでにヴェルへ橋渡しできたらなっと

全員みんなそれぞれ個性と魅力があって震える

(-112) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

村の設定が変更されました。


【人】 下級生 イヴァン

―― 鈴蘭の棟3階・書庫 ――

[寄宿舎を出ると、鈴蘭の棟の書庫へ。
静かな自習場所を探すために、まず思いついたのはここだった。

蔵書と独特なインクの香りに圧倒される。
歴史書や教養書、薬品について書かれたものなど、多岐にわたる。

課題提出の前には騒がしくなりそうだが、書庫なら静かそうか。]

 時間がある時には、ここもいいかもしれない。

[しかし、恐らくは自室で課題に取り組むのだろう。
集中力の鍛錬になるかもしれないと、前向きに考える。
先ほどからロランに失礼極まりない事を連発しているが、行動で示されないのだ。
しょうがない。
同じ部屋で過ごすうちに誤解が解けるのか、それとも実証されて行くだけなのか。
ロラン次第だ。]

(205) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

【独】 下級生 レイス

/*アンカ入れ忘れてる
秋桜にアリョキリゼノ
式典場近くの植え込みにニキロラベル(ミハ)
寄宿舎にアスイヴァ
厩に俺パヴェ
式典場にヴァル

(-113) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

【人】 上級生 ゼノビア

 だいじょーぶだよー。
 俺は三期生のゼノビア。

>>194起こしてしまったと謝るアリョールに笑顔を向けてひらひらと手を振って、簡単に自己紹介をする。

極端に眠い時や、寝起きの時は大体こうなのだ。
末っ子という訳ではないし、甘えん坊な性格でもないのだが、眠いとどうもこうなるらしい。
それは一年間同室だったキリルや、ミハイルなど同期の親しい友人であれば誰でも知っていることだった。

しかし一期生がそれを知らないのは当然の事。
初対面ではないらしいキリルとアリョールの様子を、またうとうとと聞きながら。
ぬりかけのキャンバスを見て歓声を上げる>>201のを聞けば、自分が褒められたかのような気持ちになってゼノビアの口角が自然と上がる。

いつか、キリルの描く人物画も見てみたいという小さな希望は、彼に伝えたことがあっただろうか?]

 キリル、俺やっぱり部屋に戻って寝るね?

[借りたままになっていたマントを返すゼノビアの顔はまだ少し眠そうだった。]

 アリョール。
 明日からの授業、がんばってね?

[一期生にとっては明日からが本番なのだ。キリルの絵を素直に賞賛してくれる彼>>201に少しの親しみを感じて、言葉少なにエールを送った*]

(206) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

【人】 下級生 イヴァン

[手近な所にあった歴史書の頁を捲る。
戦いを重ね、平和を願う我らの辿って来た道は、本によって僅かに描かれ方は違う。
この本は初めて読むものだ。]

 こんなものもあるんだ。

[薄く、笑みを浮かべて、次を捲る。
左から右へと濃い青の瞳を動かして、黒い文字を追う。
しばし、読書に耽ろうか。**]

(207) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

【人】 下級生 ロラン

あれ?そうだっけかーじゃあ、そういうことで

…まあ、なれるよなあ、そうそう色々あるってことにして置いてくれよ
別に喧嘩したからって仲悪くなったわけじゃねえし

[身長はきっと伸びる。
関節の痛みを感じるところからも医学的に伸びるはずだ。突かれれば彼の期待通り良い反応を見せることになるだろうが>>202
それ以上つっこまれないのなら、口調は軽く
大した問題じゃないと笑い、振り返った彼への目線は辺りを観察するように鋭く]

…こんだけ探してもねえってことはそうじゃねえの
汚れているって言っても、時計なんだろ?結構高価じゃん
って、いいのか?……んー、別に
見つけられなかったからお礼なんていいし…

[嘆息して身体を起こす彼が提案に首を振るのなら、少し不満げに拗ねた顔をした後、こちらについた埃や葉を払ってもらえば、ありがとうとはにかむ。なんだかんだ言って優しい彼を思えば、見つかればいいと]

あ?……先輩?だっとですよね
…えっと、俺たちはちょっと落し物を探しているんです
なあ、ニキータ

[考えていた矢先か
声をかけられ、その先に居る人物に目を細める>>203
先程見た綺麗な髪がいつの間にか括られていることに気付けば目ざとく観察するような目線を向けつつも

へらり笑みを浮かべれば、そう答え
落し主の出方を窺うようにちらり、見ただろう]

(208) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

下級生 イヴァンは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 00時半頃


【人】 上級生 キリル

― 秋桜の棟/美術室 ―

[遠慮がちなアリョール>>201に気にしていないというように笑みを浮かべる]

 そう? ありがとう。

[素直な賞賛の声に、ほんの少し、気恥ずかしさを感じて瞳を伏せる。
 まだ未完成なものには過ぎた声だと思う。

 お絵かきなんてしている暇があれば訓練すれば良いのに、と昔言われたことを思い。
 嫌な記憶を散らすように瞬きをひとつ。

 視線を上げ、アリョールと瞳があえば柔らかく笑んだ]

 そうだね……一週間ぐらいかな。
 自由時間に仕上げるしかないから。

 今日みたいに自由な時間が多いともっと早くできるけれどね。

[軽く肩をすくめてこたえる。

 部屋へ戻るというゼノビア>>206からマントを受け取り]

 そう、帰る途中で寝ないようにね。

[からかうように、その背に声をかける。
 小さな希望には、いつかね、と答えたっきり。
 いまだ手がけることのないまま。

 ゼノビアを見送った後、アリョールがまだ居るなら、しばらく見ていく?と声をかけるつもりだ**]

(209) 2015/03/13(Fri) 00時半頃

上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 00時半頃


【人】 下級生 ニキータ

 
 ……まあ、な。
 ガラクタだと思って捨てられたり、
 換金されるのは勘弁してもらいたいな。
 値が付くかどうかは、怪しいが。

[捜索は打ち切りにしようとしたところで、新たな声が。>>203
首を傾げながら、悠々と近づいてくるその襟元には金と蒼の薔薇。
上級生だ。
見つかったか、と毒づく内心は綺麗に覆い隠して。
こちらを窺うロランの声に、重ねるように。>>208]

 俺がこの辺で落し物をしたので、探してました。
 彼は、その手伝いを。

[背筋を正し、手短に状況説明をした。]

(210) 2015/03/13(Fri) 01時頃

【人】 上級生 パーヴェル

 ……ふ。はははは! それもそうだなァ、
 “枠に嵌ってない型”に嵌ってると来たか!

 新入生の割に良いこと言うじゃねェの。

[挑発に乗ってか零れた言葉に>>200に目を瞠り、噴き出した。
一本取られたと膝を叩いて哄笑すれば、視線の先に震える手。
感情は押し殺した分反動が大きくなるというのに、
いやはや難儀だねェ、と呟く声は胸の裡だけに。
真っ直ぐ見上げる視線の強さは、果たしていつまで持つやら。]

 食ったことないのか。勿体ない。

 そうやって動物って一括りにするのが悪いのかもな。
 人間だって動物だが、こうやって個で判断する。

 こいつらだって馬じゃなく個人個人……個馬か?
 個別に見てやりゃあ、きちんと返してくれるもんよ。

[まるで馬の心を理解しているかの口振りだが、
好いてもらっている自信など小麦一粒分すらなかった。
同じ人間同士ですら疑心暗鬼に陥るというのに、
多種族同士で心を通わせられるなどただの自己欺瞞。

口端を吊り上げたまま、腹を蹴ると後輩の横を通り抜ける。
分からないなら分からないなりに、頭を悩ますのも青春の一頁。
ひらりと上げた手は、彼の毛根への労りも込めていた。*]

(211) 2015/03/13(Fri) 01時頃

【独】 上級生 パーヴェル

/*
あ、名前聞き忘れたし言い忘れてt。
……ただのいじわるさんじゃんやだああああああ。

あ、それと細かい描写>>@10ありがとうですよ。

(-114) 2015/03/13(Fri) 01時頃

【人】 上級生 ゼノビア

 う…、た、多分…。

[途中で寝ないようにと言うからかいの言葉には、前科があるだけに返す言葉がない。
どこででも寝れるというわけではないが、あの時はちょっとのつもりで木陰に入ったのがまずかったのだ。

キリルとアリョールの二人にお別れをして、ふわふわとした足取りで秋桜の棟を出る。
第一演習場の前を通りかかったところで、馬上のパーヴェルとその前に立つエイベルの姿に気づいた。>>204>>211
親しげに(少なくともゼノビアの目にはそう見えた)会話する二人を遠目に数秒見つめて、目が合えばふにゃりと笑ってひらひらと手を振る。

その後大きな欠伸がひとつこぼれれば、その足はベッドのある青薔薇の棟よりも手前。
馴染み深い礼拝堂へと吸い寄せられてゆく。
途中で同期か一期生に声をかけられれば、とても眠たげな様子で答えただろう。]

(212) 2015/03/13(Fri) 01時頃

【人】 上級生 ベルナルト

[式典場でもそうだったが、どうやら好奇心旺盛な男は観察眼も鋭いらしい。こういう輩は、隠そうとすればするほど暴く方に意識が向く気がして、束ねられた髪に視線を感じても>>208今度は手を添えることはなく余裕をもった笑みを返し。]

 落し物?――こんな所で?

[そういえば、式典前にパーヴェルが木に登り彼が後を追っていたか。記憶をたどり何をと尋ねようとすれば、どうやら落とし主はもう片方らしい。ニキータ、と呼ばれた男へ視線を向ける。
 毒づく本音は、長い前髪と共に阻まれて届くことはなく。]

 ちなみに、何を落としたんだ?

[だから、重ねて問いかけた。
 落としたのがつい今しがたなら別だが、式典前なら何か心当たりがあるかもと。]

(213) 2015/03/13(Fri) 01時頃

【人】 下級生 アスティン

──礼拝堂──

[先ほどの案内で粗方の場所は覚えていため、礼拝堂へ向かう足取りに迷いは無かった。
扉をゆっくりと開き、静かに足を踏み入れる。

並ぶ座席の一番前の列へと向かい、腰を下ろす。
襟の中へと手を差し入れ、クロスを取り出し両手で握りしめ、頭を垂れる。]

Vater unser im Himmel, geheiligt werde dein Name.
Dein Reich komme Dein Wille geschehe,
wie im Himmel, so auf Erden.

[淀むことなく。すらすらと出る祈りの言葉。
毎日欠かすことなく祈ってはいるが、男はそれに意味があるとは思っていなかった。
存在も曖昧なそれに祈って、何になるのだろう。]

Unser tägliches Brot gib uns heute.

Und vergib uns unsere Schuld,
wie auch wir vergeben unseren Schuldigern.

Und führe uns nicht in Versuchung,
sondern erlöse uns von dem Bösen.

Denn Dein ist das Reich und die Kraft
und die Herrlichkeit in Ewigkeit.

Amen.

[誰も聞きやしないこの言葉に、意味などあるのだろうか。
祈る男の眉間には、いつしか皺が集まっていた。
険しい表情で祈る姿は、まるで真剣に神へ助けを求めているように見えるかもしれない。]

(214) 2015/03/13(Fri) 01時頃

【人】 上級生 ミハイル

[目的の物は無事に持ち主の手に帰り、今までと同じようにその役割を果たす事となった]

ん、やっぱりその方が見慣れてるせいか似合ってんな。

[普段どおりに髪を束ねるのを、同室だった頃のように眺める。
自分にはない繊細さは彼にとってはコンプレックスだと聞いた。世の中は上手く行かないものだ]

一般から受験してくる中には、出世の近道と考えてるのもいるからなぁ。
早く出世するには、それなりの「経験」も必要だって言うのに。

[まして、卒業して従軍すれば兵を従える立場となる。半端に育てるわけに行かないという事情もあるだろう。
それを超えてきた自分もベルンハルドも、それを支えた「太陽」がいた]

今度はこっちが支える番だぜ?
溜め息つくなって、お前なら大丈夫だろ。たぶん。

[不安なのは自分も同じだ。上手く月を輝かせることが出来るか。
釣られて溜め息を吐きそうになるのを上手く誤魔化して]

ところで、この後どうするんだ?

[購買へと向かうと聞けば、自分は探し物があるから書庫へ向かうと伝え、そこで彼とは別れることになった*]

(215) 2015/03/13(Fri) 01時頃

【独】 下級生 アスティン

/*
圧倒的ぼっち!!!![気持ちは大文字]

皆の時間軸を把握し切れてないから…何処につっこんで行けばいいのやら。

(-115) 2015/03/13(Fri) 01時頃

【人】 下級生 ロラン

[値がつかないものほど欲しがる人はいるさと
捜査を打ち切りにしようとする彼に>>210呟いたが
果たして聞こえたかどうか

現れた先輩はなんだか余裕を持った笑みを浮かべている>>213
こういう相手こそ、驚かしたいのだが
今はニキータの探し物を見つけるのが先と
2人のやり取りを大人しく聞いていた
居ない方が良いかと思ったが、何があるか分からない
何もないと思うが一応周りを伺い]

……あ、そういえば先輩の名は?
俺はロランですって…、あのとき言ったけど

[ただ能天気かつ楽天的な性格で
ニキータの本音が毒ついていることを気にも留めず
自分の方の疑問もついでに消化しようと声かけた]

(216) 2015/03/13(Fri) 01時頃

【人】 下級生 レイス

は、

[睨むように見上げていた先で、笑い声が起これば呆気にとられ
丸みを帯びた瞳から、剣呑な光が薄れる
面白いことを言った覚えはなく、寧ろ過ぎた口をきいたと、頭の中の冷静な自分は反省していたのに]

馬は、食卓に上る動物ではなかったので
ここでその内、食べられるでしょうか

[毒気を抜かれてしまえば、幾分か素直に興味を口にする
知らぬことを知れるのは、好きだ]

……個別に見る……
覚えて、おきます
一括りに見るのは――そうか。そうですね

[それは、己が厭うていたことではなかったか
はっと口を噤み、数度頷いた

ああ、なんだ。ちゃんと先輩だ
そんな失礼な思考がぼんやりと生まれて、再びその姿を見上げれば、笑みを湛えた彼が馬の腹を蹴る
慌てて脇によけ、少しの躊躇いの後で頭を下げた]

――!名前!

[名乗ってもいなければ、聞いてもいない
気付いたのは、上げられた手が見えなくなってからだった
その手に、毛根への労りが込められていたことは知る由もなく*]**

(217) 2015/03/13(Fri) 01時頃

下級生 レイスは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 01時頃


【独】 上級生 パーヴェル

/*
[その後輩と別れる際に名を聞かれたなら、
にやつきながら答えるが、問われないなら名乗ることもせず。]

齟齬ったから埋めよう。遅筆ぇ

(-116) 2015/03/13(Fri) 01時頃

【人】 下級生 ニキータ

[余裕のある笑みの裏、
その指先が髪に添えられていない理由など気づくはずもなく。>>213]

 式の前に。
 式典場に向かう途中で……懐中時計を落としました。
 粗方探してみたのですが見つからないので、
 拾われて届けられてないか、職員室に聞きに行こうかと。

 誰かが拾ったとかそういう話を、聞いてませんか?

[心当たりがあったりするだろうか。
式典場に移動したのは遅い時間であり、目撃情報にあまり期待はせず。
ロランが名乗るのを見れば、遅ればせながら。>>216]

 俺は、ニキータ・ハプスブルグです。

[名乗りを付け加えた。]

(218) 2015/03/13(Fri) 01時頃

【人】 上級生 ゼノビア

-礼拝堂-

[静寂。
その一言が相応しい礼拝堂の、重厚な扉を開けて中へ滑り込む。
今日は先客がいるのか。
ドイツ語で紡がれる主の祈りが耳に届いた。>>214
後姿だけでは誰か分からないが、彼の邪魔をしないように気を配る。

ゆらゆらとおぼつかない足取りのまま、規則正しく並べられた椅子よりもさらに前、祭壇の正面へと吸い寄せられるように進んでゆく。
祭壇の前で自然と膝をつくと、首にかかるロザリオを制服の下から取り出した。

主の家を訪ねた時は、まずは挨拶をすること。

子供の頃からの習慣で、敬愛するファーザーから授かった大切な教えだった。]

 ………―――。

[沈黙のうちに祈りを済ませると、先客が居るのとは反対の列に並ぶ長椅子に腰掛けて、くたりと横になる。]

 主よ、あなたの家で居眠りをすることをお許しください…

[小さな謝罪の言葉のあと、静かな寝息がこぼれるまでそう時間はかからなかった。
先客の彼に話しかけられたなら、眠たげでもどうにか返事をする努力はしただろう…**]

(219) 2015/03/13(Fri) 01時頃

【独】 下級生 レイス

/*名前聞いてないけど、猿の先輩から馬の先輩に印象は上がっている模様

(-117) 2015/03/13(Fri) 01時頃

上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 01時頃


【人】 上級生 パーヴェル

[別れた後>>217から名乗り忘れたことに気付いたが、
火傷痕のある大柄な金髪は自分しかいない。
悪名の高さから、普通に生活をしても耳にするだろうか。

会話する所でも見ていたのか、体の向きを変えると
目が合い、手を振る彼>>212にこちらも挙手し。]

 相変わらず眠そうな顔してんなァ。
 そんなんだから細っこいし、簡単に吹っ飛ばされんだろ。

[ただでさえ何もない場所で転ぶ注意力の持ち主なのだ。
そこに睡魔が加算されれば、推して知るべし。
ふらつくように礼拝堂に向かう背を、やや心配そうに眺め、
ゆっくり歩かせていた馬を早足にと加速させていく。
マントを風に靡かせ、適当に敷地内を疾走させる内に
何やら集まる三人>>213>>216>>218を見つけ。

少しだけ速度を緩めるといつの間に落ちかけていたのか、
懐から転げ落ちる、薄汚れた懐中時計。
手を伸ばし、何とか鎖を掴むと丸い時計本体が揺れ、
壊さずにすんだそれを再び懐の中にと仕舞い込んだ。**]

(220) 2015/03/13(Fri) 01時頃

【独】 上級生 ゼノビア

/*
中の人の眠気が憑依してゼノビアが本気で眠そう…

(-118) 2015/03/13(Fri) 01時半頃

上級生 パーヴェルは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 01時半頃


【独】 上級生 パーヴェル

/*
イヴァン:書庫→無理
アスティン:礼拝堂→無理
アリョール:美術室→無理
下級生の未エンカ組が悉く行けない場所に留まってて。
あれか。ガラ悪いから怖いのか[顔をぺたぺた。ほっぺみょいん]

で、ミハイルは今式典場。キリルとゼノビアも会いに行けない。
ニキータが多角を離脱するまで待つのもありかなぁとは思ったが、こっから逃げて追いかけてごらぁんするも良しで。
うん。そろそろ懐中時計返したいのよ!素直に返すかはry

(-119) 2015/03/13(Fri) 01時半頃

【人】 上級生 ミハイル

―→ 書庫 ―

[途中、一応教官に声をかけ書庫の使用許可を取る。
勉学に関することであれば、普通に許可は下りるけれど]

さて……っと、彼が言っていた本はこっちかね?

[「太陽」が読んで面白かったと言っていた本。
生憎タイトルを忘れてしまったから、それっぽい本を片端から当たる事になるけれど]

今更読みたくなるなら、ちゃんと聞いておけばよかった。

[そうぶつぶつ言いながら目的の本を探す。
本が読みたいわけじゃなく、「太陽」の名残を探しているだけかもしれないけれど、これを片付けてしまわなければ、自分が先に進めない気がしたから]

……あと少しだけ、俺に力を貸してくれな?

[そんな風に呟いて。

今でも、思い出そうと思えば鮮明に思い出せる、声も表情も触れた指の感触さえも。
それを思い出しかけて、ふるりと一度頭を振ってそれを打ち消すと、再び目的の本を探し始める**]

(221) 2015/03/13(Fri) 01時半頃

上級生 ミハイルは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 01時半頃


【人】 下級生 アリョール

― 秋桜の棟/美術室 ―


 そ…ですよね。
 先輩方は、俺らよりずっと忙しい…。

[視線は、瞳を伏せるた彼の仕草により>>209
僅かの間しか絡むことは無かったが

朝には見られなかった、
恥じらう姿を捕えることが出来ただけでも、十分嬉しい]

……。

 好きなことを ずっと貫くと、
 いつしか「才能」へ変わると聞いたことが有ります。


[柔和な笑みに励まされ
 おそるおそると]


 先輩の絵を見ていると――
 その言葉の意味が、
    ……… 何だか少し わかるきが …する。
 

(222) 2015/03/13(Fri) 01時半頃

【人】 下級生 ロラン

[最初に気付いたのは誰か
辺りを何度か窺っていたために見かけた人影
はっとしてそちらを振り返った
木の上に乗っていた、あのかっこいい先輩だ>>220]

あっ、パウェエエン先輩っ

[名前間違いは更に酷くなっていたがそれに気づくことはない
だが、目ざとい瞳は違うものを捕えていた
彼の懐―――から、転げ落ちた懐中時計
視力の良さ、観察力の良さは好奇心と
父の教えから培ったもの、確かめなくてはいけない

必死に探していたニキータを知るからこそ]

……すみません、今懐に入れたもの見せてくれませんか?

[二人に断りを入れた後
パーヴェルへ近づけばこてんと首を傾げ
笑みを浮かべたまま、問いかけた
人懐っこく、尻尾を振るような気安さの中、窺うのは

相手の出方―――噛みつく牙を持って**]

(223) 2015/03/13(Fri) 01時半頃

【人】 下級生 アリョール

[
絵を上手に描くには、
生まれつきのセンスが大いに関係しているだろうけど
人に″魅せる″書き方は、経験から得るものだよね。

と、脳内で誰にも届かい補足を並べつつ


おぼつかない足取りで教室を出ようとする
ゼノビアさんに、心配げに視線を投げる>>206]

 あ…… はい。
 ゼノビアさん、有難うございます……。

[こくんと頷きながら、はらはらと去って行く後姿を見届けよう。
緩やかに手を振って名前を教えてくれた先輩
放っておけない雰囲気は健在で。

やっぱり彼をひとりにしておくのは、躊躇われた]


  あの、 キリルさん…。

  ……絵が、完成したら ″また″
  作品を見に来ても良い、ですか……?

[また、逢いたいなど
言いなれない言葉。
唇に乗せる際緊張して、きゅっと折り曲げない程度に
両手で持っていた資料に力が籠る

キリルさんの返事が聞き届いた後
美術室を出て、ゼノビアさんを追って廊下を駆けていった*]

(224) 2015/03/13(Fri) 01時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

 ああ、そういえば一方的に聞くだけで
 名乗ってはなかったな

 ベルンハルド・セルシウスだ
 よろしくな

[向けられた当然の質問>>216に、ついでに自己紹介を済ませる。ちらりと見た時と、いざ対面しての印象が少し違うのは別の用件を抱えているからか。

 続いてニキータの名前と、落し物について耳を傾けてしばし逡巡する。そういえば。その時間帯にここに居た人物で、今は欠けている男が何か弄っていたような。>>143

 ヴェル……パーヴェル・クラインハイツ
 彼が何か知っているかもしれない

 バルト君は知っているだろう?
 
[つい、と梟の止まり木のように彼が腰掛けていた木を指差す。確証が無いので持っている、とか盗難、という言葉は避けて。]

 もし、あいつが拾っていたら用務員室に届ける
 なんて殊勝なこと、するはずないから
 先に本人に訊いてみたらいい

[まさか、本人がすぐ近くにいるとは>>220思わずにハプスブルクに進言すれば、ちょうどバルトがその姿を捉えたか。>>223

(225) 2015/03/13(Fri) 01時半頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
あああ濁点が足りなかったーでも削除はしない!
ごめんねニキータ

(-120) 2015/03/13(Fri) 01時半頃

下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 02時頃


【人】 下級生 アスティン

[祈りも終わり少しの沈黙の後、は、と息をついて顔を上げる。
そうして漸く、礼拝堂に人の気配が増えていることに気が付いた。
祭壇の前で無言で祈る人物>>219
邪魔にならない内に立ち去ろうかと、クロスを服の中へとしまいこんでいると、祈りは終わったのか男は立ち上がり、ふらふらと長椅子へと向かっていた。
何だか様子が変だ、とその人物を観察していると、]

居眠り……?

[聞こえた言葉に首をかしげ、そっと近付く。
横になるその人物の顔には隈が有り、どこか青白い。
体調が悪いのだろうか?
しかしそれならば硬く狭い椅子よりも、寄宿舎に戻りベッドで休んだほうが良いのではないか。

取り敢えず声を掛けようとして、見えた襟元の青いピン。
──先輩か。
…それならば、俺が無理やり起こしてしまうのは良くないかもしれない。
少し声をかけて返事が無かったり、自力では動けそうに無ければ、一度外に出て近くの先輩へ助けを求めよう。]

先輩、先輩、大丈夫ですか?
体調不良でしたら、お部屋に戻られたほうがいいかと…。

[手を伸ばし、男の肩をトントンと緩く叩いて反応を待つ。
返事があっても無くても、自力では動けなさそうだと判断して一度自分のマントを男に掛けた後、礼拝堂の外に向かいキョロキョロと人影を探すだろう。]

(226) 2015/03/13(Fri) 02時頃

【独】 下級生 アスティン

/*
多角に突っ込むパーヴェル先輩!!
そこにシビれる!あこがれるゥ!

(-121) 2015/03/13(Fri) 02時頃

【人】 上級生 ベルナルト

 ……象の、鳴き声みたいだな

[バルトが発した呼び名に呆気に取られている間に、つかつかと横をすり抜け噂の本人に向かっていく。とても新入生とは思えぬ態度で、本来なら罰する立場にあるのだが。

 人懐っこさの中に、どこか真摯さを感じたのと相手がパーヴェルなこともあって、制止するのを止めた。]

 じゃあ、俺はこれで

[薄ら漂う、本気の面倒事の気配。もし何か喧嘩沙汰となっても雰囲気的に、級友が一方的にどうこう、ということもないだろう。後は任せた、とばかりにハプスブルグの肩をぽんと叩き、涼しい顔でその場を去ろうと。]

(227) 2015/03/13(Fri) 02時頃

【独】 下級生 アスティン

/*
しかしこれ一番近くの人が居そうな場所が多角地帯なんだがどうしよう[白目]

(-122) 2015/03/13(Fri) 02時頃

【独】 下級生 アスティン

/*
目の前でごろ寝されるとなにかしら掛けてやりたくなるのは癖である。
どんなRPしてても布団だったりタオルケットだったり上着だったりをこう…。
なんで皆お布団で寝ないんだ!風邪をひくぞ!!

さて…これは多角に突っ込むしかない、かなぁ。別の建物内に探しに行くよりは、外を探し回るだろうし。

(-123) 2015/03/13(Fri) 02時頃

【人】 下級生 アリョール

ー秋桜の棟:一階廊下ー



 あれ、……―――

[身体能力には自信が有った
故に、先に美術室を出ていったゼノビアさんに
追いつけるだろうと高を括っていたら


廊下には、既に探し人の姿は無い]

  …………?

[すれ違った?
それともどこかで倒れているんじゃ…

自分が慣れない校舎に戸惑っている間に、
ゼノビアさんが先に校舎を出たことを知らない男は
不安は淡い雪の様に募るばかり

探し人の姿を見つけようと、また近くをうろついた**]

(228) 2015/03/13(Fri) 02時頃

下級生 アスティンは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 02時頃


【人】 上級生 ベルナルト

[らしくないお節介を焼いたのは、寄宿舎でのミハイルとの会話を思い出したから。>>215

 そうか?そろそろ切ってもいいんだか
 くせっけなもんで寝癖が酷いんだよなあ

[本当は短くした方が、多少なりとも男らしさを補強できるだろう。今までは理由が合って伸ばしていたが、その必要もなくなった。]

 ああ、受かった、門をくぐったというだけで
 世間では一定の評価を得られるからな

 俺みたいなのは、卒業してやっと、真に
 評価されるんだろうが

[自嘲するようくちびるを歪めて、弱音を吐けるのは互いに楽しく、厳しい日々を過ごしてきた故。励ましてくれる声に普段ほどの覇気がないということは、彼もまた、不安や戸惑いがあるのだろう。
 
 根掘り葉掘り聞いたわけではないが、ミハイルと太陽の絆はとても良好なものだったように思うので、尚更か。]

(229) 2015/03/13(Fri) 02時頃

【人】 上級生 ベルナルト

 前にも、言ったかもしれないが
 お前が教官と間違われるのはその顔だけが
 理由じゃないと思うよ

 ――ありがとう

[勿論外見的な面もあるだろうが、容姿に見合った落ち着きと懐の深さがより年齢を重ねたように見せるのだろう。もらった励ましに対して何のお返しにもならないが、思ったままを口にして。]

 これから? そうだなあ
 購買で買い物して、あとは適当に

 せっかくだし、上級生らしい振る舞いってやつを
 演習してみようかね

[なんて冗談がを口にして、ひらりと手を振りその場を離れた。まさかその直後に、本当にそんな場面に出くわすとは思わぬまま。]

(230) 2015/03/13(Fri) 02時頃

【独】 下級生 アスティン

/*
多角に首を突っ込んでいくのは向こうの負担にもな、る…?[グルグル]

(-124) 2015/03/13(Fri) 02時頃

【人】 下級生 ニキータ

 
 ベルンハルドさんですね。
 よろしくお願いします。

[名を聞けば、何か思い出すような視線の動きに気づく。>>225
拾い主を知っているのだろうか。
間を置き、その口から告げられた名は当然のことながら知らないもの。
ロランに向けられた矛先に、そうなのか、と視線で尋ね。]

 では、直接訊きます。
 その人は今どこに──……

[ベルンハルドの口ぶりから、少ない言葉の中だけでも
規律を守るタイプではないのだろうと知れる。
進言に頷き問い返した声を、近づいてくる蹄の音に遮られた。>>220
一足先に気づいたロランが、声をあげて駆けて行く。>>223]

(231) 2015/03/13(Fri) 02時頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
ここからアリョールんとことアスティンのとこって物理的にどっちが近いんだろう

なんてことは考えたら負けだろうか
んー……どうしよっかなー

どっちにしてもゼノビアに着けばいいんだよね

(-125) 2015/03/13(Fri) 02時頃

【人】 下級生 ニキータ

 ……象っていうより、熊って感じの顔してますけど。

[同じく呆気にとられ、零してしまった失言に
おっと、と口を掌で塞いだ。>>227
なるほど、あれがパーヴェルか。
体力が有り余ってますという顔に一筋縄ではいかなさそうな性格が
ありありと滲み出ている。
激励するように肩を叩かれ、振り返れば涼しい顔が。
ここで逃げるのかよ、とげんなりとした表情を隠さずに。]

 はい。どうもありがとうございます。

[若干棒読みだったが、頭を下げて礼を告げ。
ベルンハルドを見送ってから、騎乗の相手に向かって足を向けた。*]

(232) 2015/03/13(Fri) 02時頃

下級生 アリョールは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 02時頃


【人】 下級生 ロラン

…ベルハルト?ベルヒャルト、?先輩?
ベルハルト先輩ですねっ、よろしくお願いしますっ

[言いにくいという訳ではない>>225
ただ単純に、人の名前を覚えるのに時間がかかるのだ
何度かアリョールの名を繰り返さないと覚えなかったし
イヴァンやニキータも同様

そういえば、式典で会った先輩
彼も三期生だったけと
名前はミヒャエルか、ミハイルかそんな感じだったと思考が飛んだ。笑いの精霊だと思ったが違ったらしい
よろしくとは返せたが、開始が近づき
ちゃんと非礼をわびていなかったと今更気づく>>140]

……あ、…はっい、その先輩なら…

[印象が違っていると思われているとはつゆ知らず
こうして教えてくれるなんて良い先輩じゃないかと楽観的な思考が顔を出す。ニキータとのやり取り>>231を聞いていたとき
ちょうど、その人物を見つけ

つい――駆けていくのは、性格ゆえ

まさか自分が言った呼び名が象の鳴き声と称されていると知らず。知れば、笑って、先輩、うまいっと転がったかもしれないがその機会はなく
端目で捕えたその場を去っていく姿には一礼をしたが

一点集中、ニキータが追いかけてくることに気付きつつも
噂の主を見る眼は、好奇心とは別の色
警戒心と言うべきか、そんな形のものを含んでいた**]

(233) 2015/03/13(Fri) 02時半頃

下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 02時半頃


【独】 下級生 アリョール

/*
身長
160cm~170cm
ロラン

170cm~180cm
アリョール<ゼノビア<アスティン

180cm~190cm
キリル<ニキータ<ベルナルト<ミハイル

190cm~
ヴァレリー・レイス<パーヴェル


あ、あれ?? アリョールって小柄の方だったの?!
イヴァンの身長まだ見つけてないけど。
アレクセイさんいれて、下から3番目やんか。

(-126) 2015/03/13(Fri) 02時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

 うまいな。今度本人に言ってみよう

[思わず零れたらしい、失言というには的を得た発言にくすりと笑い。そんな冗談を返せば、パーヴェルとそれなりに親しいことは伝わるだろうか。

 すれ違いざま、距離を縮めれば分厚い前髪の奥に先ほどは見えなかった、これまた素直な表情を覗きこめば>>232笑みはより深くなる。]

 最初に越える山としては、少々高いかもな
 探し物が無事に戻ることを祈ってるよ

[ただし、祈るだけ。
 棒読みの礼には片手をあげて、去り際にそうそう、と振り返り。]
 
 あいつ――バルト君>>233にさ
 「ベルナルト」でいいから、ちゃんと覚えろって
 よーく言い聞かせてくれる?

[鳴き声モドキの呼び名は御免だが、自ら調教するのも面倒くさそうだ。受けて貰えなくても構わない頼みを一方的に告げ、ついでにパーヴェルにはウインクのひとつ投げて退散した。]

(234) 2015/03/13(Fri) 02時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

  - 礼拝堂 -

[ひとは、そんなすぐには変われないものだ。
 結局何の助けにもならず、本当にただ先輩風を吹かしただけだった。続いて礼拝堂を訪れたのも、本気でハプスブルグやバルトの健闘を祈るためではなく、静かな場所で気持ちの整理をしようと考えたからで。]

 あれ、君は……メルツァー君、だっけ
 どうかした?

[まさか再び、困り顔の新入生に出くわすとは思わなかった。
 バルトよりはレイスに近い、真っ直ぐ礼儀正しい挨拶>>86を思い返し。一旦部屋に戻ったのだろうか、マントのない姿にまさか落としたんじゃないだろうな、なんてくだらない想像を描きつつ。
 今度こそ本当に力になれたらという気持ちで歩み寄る。]**

(235) 2015/03/13(Fri) 02時半頃

上級生 ベルナルトは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 03時頃


【独】 下級生 アスティン

/*
多角に突っ込みに行くロルを落とそうと更新したら、ベルナルト先輩が来てくれてた…!!
ありがとうございます、ありがとうございます!
4人に同時に話しかけに行くとかこれ後で追われるヤツだと白目ってました!!

多角に突っ込みに行くようを少し手直しして落とそう…。

(-127) 2015/03/13(Fri) 03時頃

【人】 下級生 ニキータ

 俺が言ったって言わないでくださいね。面倒そうなので。
 ああそれ言ってみたら、
 どんな反応したかは後で教えてくださいよ。

[失言を咎められず、むしろ楽しそうに笑われる。>>234
冗談を言える程には親しいのだろう。

前髪に隠したこちらの表情を態々覗きこんで笑みを深める辺り、
一見軍人に見えない甘めの容姿のこの上級生も、
一筋縄ではいかなさそうだと認識する。]

 わかりました、「ベルナルト」さん。
 でも成果は期待しないでください。

[少しの違いだが、この方が発音しやすい。
ちゃっかり自分も同じ呼び方をさせてもらいつつ。
伝言は伝えるが、面倒な調教を請け負う気は毛頭ない。*]

(236) 2015/03/13(Fri) 03時頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
また気が付けばこんな時間……!
あと名乗ってないのはイヴァン、アリョールかーてことはアリョール→アスティンの方が良かったかな?と声をかけてから考察しても遅い

アスティンが上級生と、ヴァレリーが下級生と全然絡めていないっぽいので明日はこの辺邪魔しないようにしつつ、ぼちぼち月候補を絞らないとなあ

PC目線希望→まだ内緒
PL目線希望→コアが合うひと

結果:誰だろう?というのが現状
周りのフラグを読み解きながら動けたら一番なんだろうけどそんな余裕はないので、まずは気持ちの動くままに

(-128) 2015/03/13(Fri) 03時頃

【人】 下級生 ニキータ

[生憎、懐中時計が落ちるところは見損ねたが。>>220
その懐から覗く、仕舞いきれなかった鎖は見間違えようがない。

赤い尻尾を揺らして近づき、人懐こい気配の中に
不穏なものを含めはじめた同級生の肩を叩いて宥める。>>223>>233]

 ロラン。
 あとは俺が訊く。

[相手が馬に乗ったままなら、当然見上げる形になる。
馬から降りてきても、大きなままのその長身を見上げて。
どちらにせよ、臆することなく口を開き。]

 一期生の、ニキータ・ハプスブルグです。
 貴方が持っているその懐中時計、拾ったものなら俺が落としました。
 返してもらえませんか?

[懐中時計そのものを見せてもらえても、もらえなくても。
鎖だけで、それが自分の探していたものであると確認できる。
こういった手合いに、遠回りの探りははぐらかされるだろうと。
単刀直入に、用件を告げた。**]

(237) 2015/03/13(Fri) 03時頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
いや、今日はここで寝落ちるしこの順番でいいかも
アリョール先に声かけだとまず名乗って、それから一緒にゼノビアを探してってその間アスティンを待たせることになるし(※誰もいかなかった場合)

ここでベルナルト目線一行雑感
マフテ&マフテからの伝言→夫婦
パーヴェル→見てて飽きない
ロラン→面倒くさそう
キリル→つかず離れずよき同室者
レイス→真面目そう
ゼノビア→愛玩系
アリョール→微妙に面倒くさそう(お手の件)※
ヴァレリー→元気
イヴァン→どんな子だろう?
アスティン→素直そう
ミハイル→気のおけない、頼れる同室者
ニキータ→強かっぽい

※そうそうこの部分を出してからエンカしたいがまだ用意できてないんでした。ねむねむ

(-129) 2015/03/13(Fri) 03時頃

【独】 下級生 ニキータ

/* 確認じゃないよ、確信だよ!

(-130) 2015/03/13(Fri) 03時頃

下級生 ニキータは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 03時頃


【独】 下級生 ニキータ

/*
はっ……やばい、伝書しゃべらないと放出されてまう!

(-131) 2015/03/13(Fri) 03時頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
レイスとすれ違ったので巻き気味に〆たらまんまとヴェルが馬に乗ってる描写すっ飛ばしちゃったー。他の二人はちゃんと描写しててさすだがね

んー他にもいろいろ。全然拾えてないなぁ
見覚えない顔=新人だろって感じでせっかくの学年章も活かせてないし。慌てて雑になるのよくない

(-132) 2015/03/13(Fri) 03時頃

【独】 マフテからの伝書

/*
灰でも放出期限って伸びるんだっけー?

(-133) 2015/03/13(Fri) 03時頃

【独】 マフテからの伝書

/*
わーいのびた!
けど、まふてひろいたいから、ちょっとなんかかんがえよう。

(-134) 2015/03/13(Fri) 03時頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
ロランだよ……おれの中でレイスとロラン、そしてヴァレリーとイヴァンが微妙に混じって困る。白ではまだやらかしてないよね?ね?

一期は名字、君呼び君づけ
三期は名前、お前呼び呼び捨て

って縛りでここまできてベルナルトなんで級友に対してこんな偉そうなの……?って首こてする午前3時

(-135) 2015/03/13(Fri) 03時頃

【人】 下級生 アスティン

[誰か人を探そうと礼拝堂を出てすぐ、聞き覚えの有る声>>235が聞こえた。
声の方向を見ると其処には見覚えのある金の髪。]

セルシウス先輩!

[先輩は3期生だ、もしかしたら知り合いかもしれない。
そうでなくとも、3期生ならば医務室の場所は勿論知っているだろうし、礼拝堂の中の人を青薔薇の棟の中まで連れて行って貰うこともできる。
大きな声で呼びかけながら、此方へ歩み寄ってくる先輩の方へ自らも駆け寄った。]

礼拝堂で3期生の方が、顔色が悪く自力では動けない様子なんです。
医務室かお部屋へお連れした方が良いのではないかと思ったのですが、私では医務室の場所が分からず…。
お部屋へお連れするにも青薔薇の棟へは立ち入れませんので、どなたか先輩のお力をお借りしたく思い、人を探していたのです。

名前は分からないのですが黒い髪の、痩せ型で、ええと…、

[礼拝堂の方を指しながら、体調が悪そうだった先輩の特徴を思い出そうとするも、自分が見たのは既に横になる姿で。
言葉に詰まりながら、最終的には兎に角来て下さい、と眠る男の下へと案内するだろう。**]

(238) 2015/03/13(Fri) 03時頃

下級生 アスティンは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 03時半頃


下級生 アスティンは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 03時半頃


【独】 下級生 アスティン

/*
さて、お風呂に入ろう。
と思ったら鳩が餓死寸前だった。

えっと、えっと、…もう少し起きて先にエサをあげよう。
鳩を連れて行かずにお風呂に入るのは落ち着かない。

(-136) 2015/03/13(Fri) 03時半頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
アスティンのメモ見るに、どうやら声をかけることが最大の人助けになったらしくて良かった

多角は怖いよねえ……(ここまで読んだ栞代わり)

(-137) 2015/03/13(Fri) 03時半頃

【独】 上級生 ゼノビア

/*
なんていうかもう、居眠りバカがご迷惑お掛けしてますwww

(-138) 2015/03/13(Fri) 07時頃

【人】 上級生 キリル

― 秋桜の棟/美術室 ―

[忠告にあいまいに答えたゼノビア>>212の姿に、あれは途中で寝るな、と思ってため息をひとつ。
 前にもにたような事をやらかして、帰ってるはずの姿が夜になっても戻ってこないということで、ゼノビアの太陽を巻き込んで捜索したのだった。

 寝るにしても、今度はわかりやすい場所にしていてほしいと思いながら見送り]

 明日からは、君たちもとても忙しくなるよ。

[それは此処に通うのならば当然で、初日だというのにまったく配慮もなく慌しかった、入学当初を思い返す。

 アリョールが紡ぐ言葉にゆるりと瞬き]

 才能に変わる、か……
 そうだったらいいね。

[言葉は少なくとも、伝わる雰囲気に、微笑を返す。
 どうやらゼノビアを心配している様子に首をかしげ]

 ああ、それは構わないよ。
 これからしばらくは此処で絵を描いているから、いつでもおいで。

[紙が擦れる音に緊張しているのかとも思う。
 構わないと柔らかい笑みを浮かべたまま頷き。

 そうして、アリョールが廊下へと出て行くのを見送った]

(239) 2015/03/13(Fri) 07時頃

【人】 上級生 キリル


[それからしばらく絵を描いた後。
 キャンバスに布をかけて、道具をしまう。

 上着とマントを身に着けて、秋桜の棟からでていった**]

(240) 2015/03/13(Fri) 07時頃

上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 07時頃


【人】 上級生 ゼノビア

[ゼノビアを探す場合、最後に眠そうにしていたのなら書庫か礼拝堂を最初に探すのがセオリーだと。
絶賛夢の中に居る当の本人を軽々肩に担いで豪胆に胸を張る太陽の姿は、ゼノビアの友人には忘れられない記憶かもしれない。

それぐらいには、ゼノビアが礼拝堂で眠りこけるのはよくあることなのだ。

教会の孤児院で育った彼には、礼拝堂という場所がとても居心地がいいのだろう。
長椅子の上で寝ているならまだいい。
懺悔のための小部屋や、2階へ上がる途中の階段で小さくなっていることもたまにある。

見つけた場合は問答無用で叩き起こすか、そのままベッドへ放り込むか。
体躯に恵まれていた太陽は、大体後者だった。]

 ぅーりーせんぱ…?

[かけられた声>>226に答える声は、ほとんど寝ているような状態で。
かけられたマントを無意識に握りしめると、猫のように器用に丸まって益々深い眠りの中へ。
初日から後輩二人に盛大に心配をかけているとは知らず。
じきにやって来るベルナルトがすやすやと眠るゼノビアを見つけるまで、あと少し。]

(241) 2015/03/13(Fri) 07時頃

【独】 下級生 レイス

[下げていた頭を上げれば、声は届かぬ位置だろう騎乗の人の、そのまた向こうに人影が見える
目を凝らせば、それは見覚えのある背>>212のような気がしたが
如何せん遠く、自信はない。具合でも悪いのか、頼りなげに見える歩き方に、傍へ寄るべきかとは一瞬の逡巡
先輩が馬を走らせたから>>220、たぶん大丈夫なんだろうと判断して

見られていたとも、仲良さげに見えていたとも、思いもせず]

(-139) 2015/03/13(Fri) 08時頃

【人】 上級生 ゼノビア

-回想>>220

[馬上のパーヴェルと目があって、ひらひらと手を振ればあちらから声をかけてきた。
相変わらず眠そうという言葉は否定できないが、「簡単に吹っ飛ばされる」という言葉に1期生の頃の事を思い出して苦笑いを浮かべる。]

 そーだねぇ。
 あそこにミハイルが居てくれてよかったよ。

[吹き飛ばされた先で、別の相手と模造剣を構えていたミハイルの背中に直撃したのが親しくなるきっかけだっただろうか。]

 でも吹き飛んだのは最初だけで…
 今はちゃんと受け身だってとれるし、パーヴェルの剣でも一回ぐらいは受けれるじゃないか…

[ミハイルや太陽が色々と鍛えてくれたお陰で、最初の一撃だけであれば5回に1回…、いや、10回に1回なら受けきれるようになったのだ。
ゼノビアからすれば進歩だと胸を張りたいところだが、如何せんその後の隙が大きいし、二撃目は必ずと言っていいほど剣を弾き飛ばされる。

従って、非力なゼノビアの剣術は受けるのではなく受け流すことに重点を置かれている。
あとは怪我をしないよう受け身を徹底的に叩き込まれたくらいか。]

 また剣術の稽古でペアを組むことがあったら、よろしくね。

[撫でさせてもらえるなら凛々しい馬の横顔を撫でて。
パーヴェルの心配そうな視線に見送られながら、眠そうな足取りで礼拝堂へと向かった**]

(242) 2015/03/13(Fri) 08時半頃

上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 08時半頃


【人】 下級生 レイス

[下げていた頭を上げれば、声は届かぬ位置だろう騎乗の人の、その向こうに人影が見える
目を凝らせば、それはゼノビア先輩>>212と知れたが
何やら話しているらしい二人に、見えるかも分からないまま会釈よりはもう少し深い礼だけを送る
ゼノビア先輩の顔色がよろしくないような気はしたけれど、遠目のことだ。自信はない。何より、既に側に人がいるのだから、大丈夫だろう

そう考えて背を向けたから、騎乗の先輩がすぐに馬を走らせた>>220、とこらまでは見ていない

頭を上げる前のことも知らないから。見られていたとも、仲良さげに見えていたとも、思いもせず]

……何頭くらいいるんだろう

[当初の目的通り、荷物に紛れ込んだお守りのことは既に頭の中にない。苛立ち混じりの粗雑な所作を同居人に謝った方がよかろうかと思っていたことも、同時に忘れてしまったが
そのアスティンが、ゼノビア先輩との邂逅にあたって、困る>>226こともまだ知らぬ

授業が始まる前に、少しくらい苦手を減らしておこうと、厩舎の内を目指して
ずらり並んだ馬の姿に、暫し立ち尽くす**]

(243) 2015/03/13(Fri) 08時半頃

【見】 四期生 アレクセイ

―式典―

[いくら広い学校とはいえ、式典場までさほど時間がかかるはずもなく。
程なくしてたどり着けば、どちらからともなく一旦別れることになる。]

 また、後で。

[何とはなしに口にした言葉は、かの月へと届いていたか否か。
四期生への列へと向かい、最後尾へと身を潜めた。
四回目ともなれば、式典の雰囲気にも慣れたものである。
最高学年の彼らは、後輩たちの目を意識しては背を伸ばしつつも、後期の眼差しを隠そうともしない。
一期生にはリヤン制度の事を血縁などから聞いて知る者も居るのだろう、三期生の頃は逆に見られているという意識も多少であれ存在したのだろうが、既に月を得ている彼らにはそんな必要すらない。]

 『今年は面白いの居るのか?』
 『…家の御曹司が今年って聞いたがどいつだ?』
 『ほら、あの赤毛の…』
 『クラネルトの嫡子もいるって聞いたぞ』
 『ヴォルフガングの三男坊は来年か?』

[一期生から最も離れたところに整列している四期生の、声を潜めながら交わされる噂話は、本人たちに聞えることはないだろう。
青年もそれらを黙って聞いていた。]

(@11) 2015/03/13(Fri) 08時半頃

【見】 四期生 アレクセイ

 『随分キレーなお顔のぼっちゃんもいるなぁ』
 『女じゃねぇのかアレ』
 『確かめてみるか?』

[青年のすぐ前で起こる下卑た笑い。
毎年こういった会話はどこかしらで聞こえるものの、くだらないことを考える奴は高確率で淘汰の対象になっていた。
それでも、要領のいい奴というのはどこにでもいるもので。]

 『難癖吹っかけて、味見しちまうか?』
 『やるならひと月以内だな。太陽がついたら何かと面倒くさい』

[青年はそっと目を伏せた。
月は太陽に従い、太陽は月を守護する。
それは正しいリヤン制度であるのだろう。
太陽を得る前の雛鳥は、確かに無力に等しい。
…もちろん、太陽を得たからと言って、安心できるわけでは無いのだけれど。

青年にとって、青年の月が地震で光り輝ける才覚を持つ者であったことは幸いであった。
強い光をもたぬ太陽では、か弱い月を守護することはできない。
太陽を持ちながら、傷を負わされる月を、青年は一度ならず見てきた。

ちらり、と隣の列を眺めやる。
新に月を得て太陽としての輝きを身に着けるであろう三期生。
彼らが真のヘリオスとなることを、静かに願った。]

(@12) 2015/03/13(Fri) 09時頃

下級生 レイスは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 09時頃


四期生 アレクセイは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 09時頃


【独】 四期生 アレクセイ

/*
おつかれさまです、だいちです。
早々にひどい誤字を見つけて頭抱えております。
地震で光るってなんだよ、非常灯かよ。

今回は趣味全開のキャラメイクです。
現時点でも不憫っ子なのに更に不憫さ足されそうで楽しげふん。慄いてる。

リボンの件と、悪い先輩投下と。
あと何かお仕事…?

(-140) 2015/03/13(Fri) 09時頃

【独】 上級生 パーヴェル

/*
赤鬼とかの異名が欲しいけど熊かなぁ、とか。
思ったけど発音ベーアなのか。ふむ。

そして調べてみたら
“ロシアでは古来より熊を崇拝・畏怖の対象として見てきていて、本来の「熊」という単語を発音すると、本当に熊が現れてしまうと信じられていたので、偽名や言いかえを使っています。

медведь メドヴェーチ(蜂蜜を食べる者)
Михаил ミハイル (人名)
Миша ミーシャ (ミハイルの愛称形)
Мишка ミーシュカ(   〃   :小熊などに対して)
Матрёна マトリョーナ(女性の人名:雌熊に対して)

などと呼びます。ちなみに現在では本来の「熊」という単語は廃れてしまって、上に挙げた呼び替えのみが単語として定着しています。”

ミハイル……プーさんだったのか……(違う)

(-141) 2015/03/13(Fri) 09時半頃

【人】 下級生 ロラン

[宥めるように肩を叩かれれば、はっと顔を同期に向け
へにゃりといつものように笑みを浮かべた>>237]

…うん、でも危ないことはするなよ?

[相手は恰好いいが何やら不穏なうわさの持ち主らしい先輩だと
少し警戒するように視線を馬上に向ける
逃げられるのならまだいいが、こちらを踏みつぶしに来ないとも限らない
………そんな事をする人だと思わないが
臆することなく口を開くニキータを見れば一歩下がり

何かあれば直ぐに飛びかかる
もしくは助けが呼べるようにするのは数々の悪戯で培った賜物
ちらり周りを窺えば、
こちらを興味深げに見ては通り過ぎる連中の目を見かけはする。
中には品定めをするような視線もあったが、
それは自分へと言うよりも…
…赤い髪が目立つ同期の方へ向けられていたか]

あー?へえ?ほう?

[何を考えているのか
月と太陽の真の意味もよく知らぬからこそ分からなかった、
今の時期の一期生がどれだけ危うい存在かも気づかず

視線が探すのはいざとなれば、この場を収められる、

そんな力の持ち主**]

(244) 2015/03/13(Fri) 09時半頃

下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 09時半頃


【独】 下級生 ロラン

/*長期拘束に引っかかる気がするから離れたいけど
離れる理由が…誰か来たら動く…

(-142) 2015/03/13(Fri) 12時頃

【人】 上級生 パーヴェル

[片腕さえあれば、馬を操る分に支障はない。
だが、遠くから聞こえてきた間の抜けた呼称>>223には
手綱を引く力を誤り、危うく落馬をするところだった。
駆け寄り、見上げる目には好奇以外>>233も混じっている。

共にいた級友>>225に何か吹き込まれたようだが、
興は削げるどころかむしろ増しているのだから、感謝しきりだ。]

 ん、何かの見間違いじゃねェの?
 それとパーヴェルな。パー、ヴェ、ル。

[馬から降りぬまま、にこやかに問い掛ける後輩に空手を振るう。
懐から鎖が飛び出ているが、知らぬ存ぜぬを貫く意地悪さ。

それよりも気になるのはその呼称だ。
放置すればどこまで変化していくか見物でもあったが、
笑ってしまいそうだし、何より無意識に体が動きかねない。
誰かがパーと呼んだ時なぞ、躊躇なく顔面に向かって拳が飛んでいた。
当時の自分からすれば、当たる直前に止められたことは奇跡に近い。

何度も間違う犬っころに区切った名を繰り返していれば、
意味深で気障ったらしい仕草>>234に口をへの字に曲げる。
自分には効かないがあれで何人か前屈みにさせられるのだから、
いやはや末恐ろしい男である。**]

(245) 2015/03/13(Fri) 12時半頃

上級生 パーヴェルは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 12時半頃


【独】 四期生 アレクセイ

/*
前かがみ。

(-143) 2015/03/13(Fri) 13時頃

【見】 四期生 アレクセイ

―入学式―

[理事長のお言葉が終わった後、新入生歓迎の言葉、として一人の青年が壇上へと上がった。
四期生の中でも主席を務める彼は、実技、座学の双方において当然のように優良な成績を修めている。
まるで太陽のような、という言葉はこういった者の為にあるのだろう。
青年はその姿を無感動に見つめた。

彼は、太陽に従う月であった頃から輝いていた。
どの学年でも一組はいるのだろうが、まるで絵に描いたような模範的なヘリオスとセレネ。
今、太陽となった彼にも、素晴らしい月が従っている。
だが、青年は知っていた。
彼が自身のセレネにと吟味していた下級生の候補には、ダニールも含まれていたことを。

その自信に満ちた精悍な横顔をとっくりと眺めてから、青年はふぃと視線を落とした。]

(@13) 2015/03/13(Fri) 13時半頃

【独】 四期生 アレクセイ

―回想―

[だん、と背中を壁に叩きつけられ、息が詰まる。
自分より頭一つ分以上の上背がある相手を見上げ、青年はきりりと歯を食いしばった。]

 『何をした、』

[ギラギラとした眼差しに問い詰められれば、途端に青年は委縮してしまう。
引け目ばかりが積もる相手に、どうしても正面から向かい合うことができないのは常であった。]

 …何も

 『嘘をつけ!』

[噛みつくようにして否定されても、本当に何もしていなかったのだ。
彼が何を言いたいかはよく分かっていた。]

 『どうせお前が誑かしたんだろう!その…その…』

[わなわなと震える声が言葉にならない相手に、青年は僅かに目元をゆがませた。
彼が“それ”を口にできないわけも分かる。
潔癖な所のある彼だ。
口にするのもおぞましいのだろう。
“身体を使って籠絡した”などと、いう事は。]

 …違うよ、そうじゃない。

[青年は静かに否定する。
自身が誤解を受けるのは構わなかった。
けれど、“彼”にあらぬ誤解をかけることは。]

(-144) 2015/03/13(Fri) 13時半頃

【独】 四期生 アレクセイ

 『黙れ!』

[顔のすぐ横の壁に拳が突き刺さる。
辛うじて青年自身を避けたのは、彼の驚くべき自制心の賜物だった。]

 『お前は、いつも、いつもそうやって…!』

[力の込められた腕が、声が震えるのを、青年は痛ましげに見つめる。
彼の抱くやり切れない思いが、痛いほど胸に突き刺さった。]

 …ごめん…

[それは何に対する謝罪だったか。
青年自身にもわからない。
ただ、その時二人が思い描いた人物は、おそらく同じ一人だったことだろう。
それは、目の前の相手でも、ダニールでもなく、彼の…
いや、二人の太陽だった。]

(-145) 2015/03/13(Fri) 14時頃

【独】 四期生 アレクセイ

[入学から二年間、アレクセイの胸のバッジにリボンが付けられていたことはない。
公には、青年は“太陽を持たない月”であった。
しかし実際は、“彼”に従っているということは、二つ上の学年の全員が知るところであった。

一人の太陽が複数の月を持つことは、禁止されてはいない。
しかし、複数の一人にされる月を思えばあまり推奨もされてはいないだろう。
しかし、二人目の月にしてやる、と言われた時、アレクセイには拒否することはできなかった。
今では下級生が自身の太陽を選ぶこともできるとはいえ、それは引く手あまたの優等生のみの話である。
家名だけは知られていても、自身に力の無い新入生に、選択権はない。
そう、思った。

――彼の月は君だ。僕は、月が輝けない夜の新月になる。

複雑な顔をする“一人目の月”に、そう告げたのは青年自身。
それ以来、本来の月である彼にできないことをこなすのが、アレクセイの仕事になった。
…主に、閨ごとである。]

(-146) 2015/03/13(Fri) 14時頃

【見】 四期生 アレクセイ

[全ての予定が終えれば、一旦自由時間となる。
青年は式典場を後にしようと歩み出す。
何をする予定があるわけでもないが、基本的に自由時間は全て己の鍛錬や学業にあてることにしていた。

自由時間を余暇にあてることが出来るのは、一握りの才能あふれる者だけではないだろうか。
そんなことを思いながら、自室のある赤薔薇の棟へと向かうのだった。**]

(@14) 2015/03/13(Fri) 14時頃

【独】 四期生 アレクセイ

/*
今回は灰に色々埋めて行こうと思います。
が、灰に埋めてる設定はアリかナシかぶっちゃけ分からん部分もあるので、ダメだったら無かった事にしよー程度の緩い気持ちで。

(-147) 2015/03/13(Fri) 14時頃

【人】 上級生 キリル

[秋桜の棟からでて敷地内を歩く。
 一期生の頃性質の悪い上級生>>@12に絡まれたことがある。
 少しばかり大人しめの女顔というだけでも、こういった場所では目に付くようだ。

 助けてくれたのが後の太陽ではあるけれども、彼も分類すれば性質が悪いほうである。
 リヤン制度が変わって一年経つ、というころあいだったらしく、いろんな情報が入り乱れていた。

 それでも、他の上級生と知り合うこともなく、結局は彼の庇護下に落ち着いたわけだった。

 今の四期生あたりになればかなり改善されたようで、そういった話も、少なくなった。
 完全になくなったわけではないらしいのは、たまに噂として流れてくるものがあるからだ]

 ――今年は、そんなことがなければいい。

[ぽつり、と呟く。
 あまり乗り気ではないもののリヤンを探そうと思うのは、微力なれども庇護下におけるならそのほうがいいと思うからで。
 守りきれるかどうかはわからないが、できるかぎりはしようとは思う]

(246) 2015/03/13(Fri) 14時頃

【人】 上級生 キリル

[一ヵ月後に思い煩いながら道を歩いていれば、話し声>>233>>237>>245が聞こえ。

 ふ、と視線をめぐらせば、馬に乗っているパーヴェルの姿が目に入る。

 実技の腕は認めているから、馬に乗っていることも不思議ではないけれど。
 その傍に、新一期生らしき姿が見えれば眉を潜め。

 何を話しているのかわからないが、揉め事ならば困る、と静かに近寄った**]

(247) 2015/03/13(Fri) 14時頃

上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 14時頃


【人】 上級生 ベルナルト

[慌てふためくメルツァー>>238に、そういえば式典場で同じく真面目そうなエイベルと肩を並べていた>>110>>179っけ、なんてのんびり思考を過去に戻す。

 人間、慣れないうちは己と似た雰囲気の者かもしくは真逆の相手に寄りたくなるのだろうか。寄宿舎の部屋割りがどういった基準で決められるのか、生徒に知らされることはない。ただ、キリルと同室と知った時、内心ほっとしたのは事実だ。

 彼になら、襲われても対処できるだろうしそもそもそんな事態にはならないだろう、と。
 実際、彼との同室生活は快適で穏やかなものだった。
 真面目で面倒見が良く>>29>>91
 好みと物事の良し悪しがはっきりしていて>>114

 物静かで多くを語らない姿勢も、何かと事情を抱えた此方としてはちょうど良かった。銃だけでなく絵画の方も習ってみたかったが、生憎当時そこまでの余裕が己になかったことが悔やまれる。]

(248) 2015/03/13(Fri) 15時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

 ん? キリルと一緒じゃなかったのか

[それぞれが仕える太陽を持ち、部屋が変わってから多少交流は減っても変わらずいい友人関係を続けているキリルの、もうひとりの同室者である、ゼノビア。
 
 メルツァーが口にした特徴と、礼拝堂という共通点から間違いなく彼だろう。もはや習性のような行動パターンについて>>241本人あるいはキリルから聞いていたからさして驚くこともなく。
 
 またか、くらいの悠々とした気持ちでいれば、メルツァーは自身の言葉足らずと受け止めたのか。礼拝堂内へと急く姿にまあまあ、と宥めるように声をかける。]

 大丈夫だから落ち着けって

[案内された場所に向かえば想像通り。大方、キリルと分かれた後ここへ来て力尽きたのだろう。呂律が回らないほど眠い>>149なら部屋で眠ればいいのに。
 
 尤も、彼がこの場所をことさら好んでいることは何となく知っているし、何かに没頭すれば寝食を置きざりにする性質というのは、年中血色の悪い目元や発育不良な身体つきからも見て取れる。]

 お前の方がよっぽど、仔犬みたいだぞ
 おーい、ゼノビアー。起きろー
 

(249) 2015/03/13(Fri) 16時頃

【人】 下級生 ロラン

…む、間違いじゃないだっとです
俺は眼が良いんだから…隠さないでくださいよ
え?パー、ヴェ、ル?……
あっ間違えてた?すみません、パー……ヴェル先輩

[空手を軽く振るう様を見る双眸は光を湛え
懐から飛び出ている鎖を離さない>>245
もし背が届くのであれば手を伸ばしていただろう。
だが、相手は馬上。
身長があればきっとと悔しがり、
唇を噛むがあったところで意味はない

それにまさか呼び名で、
拳が飛んできかけていたとは露とも知らず
しまったという顔をすれば、
しゅんとしてごめんなさいと落ちこみを見せる
何とか名前を覚えようと区切っていた頃か
一人、先輩が立ち去り。
追いかけてきた同期に罰が悪そうな顔をして一歩引き]

(250) 2015/03/13(Fri) 16時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

[彼を庇護していた太陽も同室者も今は、いない。
 こんなところで無防備な姿を晒して、上級生といえど何かあったらどうするんだと僅かに眉を顰め、発見者のメルツァーと、彼の者と思しきマントがゼノビアに暖を与えているのを交互に見てそれを解く。

 項の痕について指摘された時も感じたが、どうやら彼は素直で真面目な青年のようだ。

 雰囲気の合うもの同士が同室になることもあれば、まったくソリが合わなげな二人が共に生活を送ることもある。>>192今回一期生の組み合わせはどのようなものになったのか、"後"のことを踏まえて掲示板を確認しておこう。]

(251) 2015/03/13(Fri) 16時半頃

【人】 下級生 ロラン

…………あ?先輩ですよね

[さてどうするかと辺りを見回して
見える視線に首をかしげていたときだったか
細みの身体、灰色の髪と茶色に似た少し不思議な色の瞳>>247
が特徴的な姿が近づいてきたことに気付き
二人を気にしながらも、興味深げな様子で近づき]

……あっ、俺、ロランです。
ロラン・バルトと申します………
短答直入にいう…あ、いいますが、先輩…
馬に乗った人間ってどうすれば落せますか!!!

[ある意味、非常に間違えた問いかけを先輩と推測できる
人に対して口にした。血の気が多いでは片付かない
あさっての方向へ。
眼を輝かせ、助言してもらえないだろうかと
見えぬ尻尾を振り。ぎゅっと両手で拳を作った]

(252) 2015/03/13(Fri) 16時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

 ちなみに彼はただの寝不足なだけだから

 このまま放っておけば医務室送りだが
 今なら、部屋のベッドで大丈夫だろ

[心配そうなメルツァーとは逆に、相も変わらず悠長なことを考えながら、控えめに肩を揺すり覚醒を試みる。果たして眠り姫はお目覚めになるだろうか。彼くらいなら何とか担ぎあげることは可能だ。そこまで逡巡したところで、ふ、と目を細め。]

 ――君、王子様になってみる?

[なんて。からかうような視線と共にメルツァーに投げかけてみる。要はお前が担ぐか?という問いかけ。共に付き添えば青薔薇の棟へ入っても、状況が状況だし特にお咎めはないだろう。

 それぞれに対し、多少の噂は立つだろうし遠慮するならこのまま担ぐ心算だ。この間にもしかしたら本人が目覚めるか、新たな"王子"候補がやって来るかもしれない。]*

(253) 2015/03/13(Fri) 16時半頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
どうも。妖怪ログノバシーです(現在発言回数3位、消費pt数2位)

>>252
『馬に乗った人間ってどうすれば落せますか』
なんつうことを訊くんだ(ばくしょう)
ロラン面白いなー
パーヴェルはまた何ともいえない遠隔パスをありがとう……ウインクひとつで前かがみにできるようなイケメンには何度生まれ変わればなれるだろうか

礼拝堂はこれどうしよ。誰が運ぶにしても下級生なら付き添うつもりなのでアスティンとアリョール、それにゼノビア次第というのがこんな稚拙なあれで伝わるのか不安

ひとが少なく、喋れるうちにイヴァンとヴァレリー、それにアリョールへも落としておきたい

(-148) 2015/03/13(Fri) 17時頃

【人】 下級生 ロラン

[どうすれば馬の上の人間は蹴っ飛ばせますか
と言いかけたのは内緒だ
生意気ざかり、無知で無謀な愚か者
イヴァン辺りが知れば全力で眼を反らされかねない
同室者となった時点である意味心労は約束されている
頑張れ、イヴァンと周りから言われることになるのもまた]

……馬は苦手なんですよね、いや、乗れるんですよ
でも、落とし方はしらないし、射撃はもっと下手で…

[言い訳なのか
言い訳にしても言い訳る対象が違う
ちらり、落とし主と拾い主の方を見れば、へへと笑う
座学でもそれなりの点を収め入学しているのだから
頭が悪いわけではないのだが、
この場の収め方を思いつかない
――返さないのなら、奪えばいい、簡単な考え
相手が先輩だというのを忘れている*]

(254) 2015/03/13(Fri) 17時頃

下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 17時頃


下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 17時頃


上級生 ベルナルトは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 17時頃


【独】 理事長 マフテ

/*
さーて明日の合同演習の科目はー? 2
1.銃器 2.格闘

(-149) 2015/03/13(Fri) 17時頃

【独】 四期生 アレクセイ

/*
先輩を落馬させる方法を質問する後輩。

…うん、好きだよ、そういうの。

(-150) 2015/03/13(Fri) 17時頃

【独】 四期生 アレクセイ

/*
なんとなーく投げたゆるーいフラグがなんとなーく使ってもらえているようでちょっと嬉しい。

先輩絡みに行くとややこしくなりそうだから、控えておくよ。
役立たずだしね(

(-151) 2015/03/13(Fri) 17時頃

【独】 四期生 アレクセイ

/*
しかしこのチップ、影の背負い具合が素晴らしい(

(-152) 2015/03/13(Fri) 17時頃

【独】 四期生 アレクセイ

/*
あぁ、あぁ、僕の月はどこだい?
早く、早く、会いたいよ。
ダニール…

(普段だと、もっとテンションが高いんだけど、このチップだと独り言でも穏やかになってまう)

(-153) 2015/03/13(Fri) 17時頃

四期生 アレクセイは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 17時半頃


【独】 下級生 アリョール

/*
あっ。。。
CHiKAさんそこか。

(-154) 2015/03/13(Fri) 17時半頃

【人】 理事長 マフテ

 ──理事長室──

[この学園は表こそ統率されているが、
 蓋を開ければ悪鬼羅刹の蔓延る混沌領域。
 閉鎖的空間、自由のない生活で蓄積された鬱憤が
 弱者に向かうことは必然にして不可避の宿命。
 だが、これしきの軋轢で淘汰される羊は不要だ。]

 闘いはこの地に足を踏み入れた瞬間から始まっているのさ。
 今年は何人脱落すると思う?

[指を枝のように掴む鉤爪を裏からあやし、宥める。
 虫も殺さぬ雰囲気を纏い、そして誰よりも闘争を望んでいる。]

 力で以て跳ね返し、圧倒して反撃するか。
 理を以て立ち回り、衝突を未然に防ぐか。
 魅を以て懐に入り、強者の庇護を得るか。

[己の全てを武器と変え、生き延びるといい。]

(255) 2015/03/13(Fri) 17時半頃

【人】 理事長 マフテ

[たのしそうなかお、と指摘されてまた笑う。]

 ああ、そうだ。
 入学式も終わったことだし、リボンの手配をしなければ。

[用意されるリボンは20cm程で、色は白と青。
 白には黒糸、青には銀糸で持ち主の名前が刺繍される。
 全員分を用意するには、一ヶ月も掛かってしまうのだ。

 首元に揺れる、ピンと異なる色のリボンは
 一目で誰かの月か太陽であると知れる徴となる。**]

(256) 2015/03/13(Fri) 17時半頃

【独】 四期生 アレクセイ

/*
首元…だと…

(-155) 2015/03/13(Fri) 17時半頃

理事長 マフテは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 17時半頃


【人】 上級生 ベルナルト

[状況から"眠り姫"なんて言葉を使ったが、ゼノビア自身も日々鍛錬を積み>>242、彼の掌がその顔に似合わぬ武骨さ>>49を湛えているのはもちろん、知っている。
 
 生まれた瞬間から性別を間違えられ続けたこの顔。
 下卑た視線>>@12や不名誉な噂に歯噛みしながら、これもひとつの"武器"になると気づいたのは最近のことだ。
 尤も、ひとの好みは千差万別。たかが瞬きひとつで不埒な欲や妄想を掻き立てる者もいれば、辟易する者もいる。>>245

 ここに来る前に遭遇した、ちょっとした面倒事。その中心にいる人物への"意趣返し"は、思惑通り相手に届いただろう。]
 
 (あの二人なら、どういう反応をしたかな)

[冗談に便乗し、従順そうなのは言葉だけ。>>236
 馬に乗った熊に果敢に挑む無謀な獣。>>252>>254
 
 まだ名を知らない落ち着きと静かさを湛えた青年>>187、同じく大人しそうながら、何か秘めたものがありそうな新入生。>>77>>78>>87

(257) 2015/03/13(Fri) 17時半頃

【独】 上級生 ゼノビア

/*
>>253
眠り姫…
そろそろ中の人もそれ思ってました(握手

とりあえずゼノビアはこんな調子でよく3期生になれたものだと…
太陽との関係はいたって健全だったのだけど、ここまで来るとそっちも不安になるな…

(-156) 2015/03/13(Fri) 18時頃

【見】 四期生 アレクセイ

―某日夕刻・演習場―

 あぁ、ダニール。

[昼の休憩時間に約束をした、己の月を見止めて青年は片手を緩く上げる。
彼がこちらに気付いたのを確認すると、その場に立ち止まってやって来るのを待った。]

 本当は、立場的には僕が稽古をつけてあげるのだろうけれど。
 また、胸を貸しておくれ。

[随意運動の時間、こうして時折手合せを頼むことがあった。
実技の時間にも勿論剣術は含まれているが、そもそも体格で劣る青年にはなかなか厳しいものがある。
じっくりと型などを確認するには実技の時間はいささか不向きでもあり、それ故こうした時間を利用していた。]

 今日は、少し重い剣を使おうか。

[誰にともなく呟くと、練習用の重たい剣を手に取る。
下手に扱えば手首を痛めるような代物だ。
それを、ぴたりと正面に構え、すぃと腕を伸ばし。]

 さ、始めよう。
 あまりのんびりもできないからね。

[教本通りの型に構え、青年は淡く笑う。**]

(@15) 2015/03/13(Fri) 18時頃

【人】 上級生 ベルナルト

[昔はともかく、今は月の方も自らを照らす太陽を選ぶ権利があるという。果たして彼らがどういう基準で、何を求めるのか。級友たちは、太陽から学び得たものをどう月に反映していくのか。

 入学する前から、太陽となる者は決まっていて。
 「彼」の月となる。その為だけにここまで来た。

 他の生徒とも、元々幼馴染だったらしいヴォルフガング家の長男とバウムガルデン家の子息のふたりともまた違う、面倒な家庭の事情から定められた歪つな関係。偽りの絆。

 最低限の"役目"を終えたこれからが、真の始まり。
 どうやら今年の一期生はそれぞれ個性や魅力を備えた者が多いらしい。そんな中、望み憧れた絆を得ることができるのか、不安は尽きないが同時に期待や楽しみでもあった。]**

(258) 2015/03/13(Fri) 18時頃

四期生 アレクセイは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 18時頃


上級生 ベルナルトは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 18時半頃


上級生 ベルナルトは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 18時半頃


【独】 下級生 レイス

/*俺with馬
くっwww寂しい子じゃないか!
現在地ありがたい
どこに行こうかな7

(-157) 2015/03/13(Fri) 18時半頃

【独】 下級生 レイス

/*>> 俺 <<
ダミー抜くとゼノビア先輩だな

(-158) 2015/03/13(Fri) 18時半頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
成程式典場近くがすげー多角地帯であった

ヴァレリーいつ来るかなーってそわそわしつつ、明日からの実技演習どうしよっかなー。懲りずにラ神に訊いてみよう

騎馬50 剣術80 射撃6
知略50 体術67 隠密26

ついでにこっちも
S:57(0..100)x1 M:46(0..100)x1
右:70(0..100)x1 左:71(0..100)x1
前:51(0..100)x1 後:92(0..100)x1

※振ってみたいだけで数値に従うとは限りません!

(-159) 2015/03/13(Fri) 19時頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
ベルナルトに銃を持たせてはいけない……(震え)
ちなみに項目についての解説

S:高いほど虐めるのが上手い
M:高いほど虐めた反応が良い
左:快いリードが出来るか否か
右:押し倒したくなる誘い上手
前:硬さ、大きさ、持続力など
後:感度の良さなど開発度合い

(-637) 鯖 2015/03/07(Sat) 18時頃 o
※水面下幕末村より抜粋

なんというか、こう。PC設定に対して割と納得の範囲な結果が出るとどういう顔をしたらいいか解らなくなるってあれ状態。

といってもベルナルトは、キスマークはつけさせてもキスは許さなかった、というのは決めてる。身体を繋げたことがあるかどうかはまだこれから詰める

エピになったらまたやってみよ

(-160) 2015/03/13(Fri) 19時頃

理事長 マフテは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 19時頃


【独】 下級生 アリョール

/*
?!
ベルンハルドさんの回想で登場してるっ
わわわ。俄然やる気が出た!

[何の]

(-161) 2015/03/13(Fri) 19時半頃

【独】 下級生 アリョール

/*
ど…… どうやったら
自分も回想で 
ベルンハルドさんの名前 出せるだろう。

うぅぅう……っ(ごろもだ)

(-162) 2015/03/13(Fri) 19時半頃

【人】 上級生 パーヴェル

[何も掴んでいない手を振ってはみるが、
一度見つけた物を見逃す習性>>250はないらしい。
悔しがる様を見れば、首を僅かに傾いで厚顔を晒すだけ。
馬に乗って見下ろしているとやはり、小さく感じるこの後輩。
最近の入学規定は緩んだりしたのだろうかと思考が脱線する。]

 発音しやすい部類じゃないのも分かるけどよ。

 名前は個々の存在を表す最小の単位だ。
 あんまし間違えたりすると、いらん恨みを買うぞ。

[悪気がなくとも、気分を悪くする者はいるだろう。
日々溜まりに溜まった不満が破裂する切っ掛けは些細なもの。
不運なことに、目を付けられた上級生から慰み者にされたり、
嬲られた結果心と体を壊して学園を去って行く。
それを上手く利用出来る者>>257もいるが、せいぜい一握り。

肩を叩かれ、距離を取った後の様子>>254を見ても
興味が引かれたまま行動をし、面倒事に首を突っ込むこの後輩に、
そんな真似が出来るとは到底思えなかった。]

(259) 2015/03/13(Fri) 19時半頃

【人】 上級生 パーヴェル

[馬の体高さ分高い視界からだと、揺れる赤は良く見える。
交代を告げる声>>237にはさてなんのことやらと肩を竦め、
落ちていた髪と同じ色の前髪で遮られた顔を眺めた。
赤が人参にでも見えたのか、揺れる長い尾っぽを同族とでも勘違いしたのか、色めきたつ馬をどうどうと鎮め。]

 ハプスブルグぅ?
 そいつァなんとも……長いし発音しづれェ名前だな。

[名前を反芻し、僅かに間を置くと眉を顰め、棚上げに勤しみつつ。
不規則に揺られるたびに懐で動く時計に舌打ちした。
手綱を引き、動きを止めた隙に馬から降り、対峙する。
あちらのわんこよりは体格も良いが、見下ろす角度が変わるだけ。
それでも果敢に、頑として睨みを聞かせ続ける赤毛の後輩に、形だけでも折れてやろうか。]

 落とした、ねェ。そりゃお気の毒様。
 返すも何も、これがお前のだって証拠はどこにあるんだ?

 先輩に楯突いてっと、地面と熱烈なキスをすることになんぞ。

[いけしゃあしゃあと言い放ち、
懐から取り出した時計を目の前で振り子のように、ゆら、ゆら。
時計を掴もうと手が伸びてくるのであれば、
片手だけで器用に鎖を引き上げ、掌に収めると腕を高く掲げた。]

(260) 2015/03/13(Fri) 19時半頃

【独】 上級生 ゼノビア

/*
ゼノビアがよく寝ている場所
(自室のベッドを除く)

礼拝堂
書庫
図書室
太陽のベッド(部屋に運ぶのが面倒になったらしい)
保健室のベッド
夏の日の木陰
温かな日差しが差し込む窓際の席
厩舎
降り積もった落ち葉の中


思いつく限りこのくらい…?
猫か。猫なのかこいつは。
アスティンの反応を待ってから続きを書こうと思っている中の人。
え、だってこれ>>253にどういう反応を示すのか気になるじゃないか。

(-163) 2015/03/13(Fri) 19時半頃

【人】 下級生 イヴァン

[>>221 扉が開く音がする。
入り組んだ棚の配置から、誰が何をしに来たのかまではわからない。
ぼそぼそと呟く声も、紙が吸い込む。
音と化した声が耳に届くのみ。

そこで、入ってきたのだと判断した。
鍵が開いていたのだから良いだろうと書庫に入ったが、夜には施錠されるものだろう。
入学初日に閉じ込められては格好がつかない。


様々な本がある事は確認した。
書の探検も面白そうだと、手にしていた本を棚へ戻す。
扉に比較的近かった歴史書の棚から巡り歩き、今いる場所は奥。
もうそろそろ別の施設も見てみようかと、来訪者の邪魔をせぬよう、静かに扉を目指す。

ふと、見えた背に覚えがあった。]

 ……クレムラート先輩。

[見知った顔、と言うには交わした言葉は二言三言。
静かにと目指した目的地の前で油断が溢れる。**]

(261) 2015/03/13(Fri) 19時半頃

【人】 上級生 パーヴェル

[あまりからかいが過ぎれば優等生>>247のキリルから
文句が飛んできそうだが、その前にこちらから睨みつけてやる。
これくらいのいちゃもんを一人で解決出来なくて、
学園では何とかなったとしても従軍後はどうなるやら、だ。

尤も、同期や下級生、上級生ですらこの上背に恐れを成し、
返ってくる反抗も簡単に捻り潰せる脆弱なものばかり。
この赤毛も、そんな連中と変わりはしないのだろう。
導くはずの太陽が、しょっちゅう人の顔色を窺っていたように。**]

(262) 2015/03/13(Fri) 20時頃

下級生 イヴァンは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 20時頃


上級生 パーヴェルは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 20時頃


【独】 下級生 イヴァン

/*
「脱少女漫画」を掲げて、失敗してる感すごい。
先輩と一番交流できてない自信だけはある。
多角できる方、すごいなぁ。
せめてうまく拾えるようになりたい。

(-164) 2015/03/13(Fri) 20時頃

【人】 上級生 ヴァレリー

―入学式後 鈴蘭の棟→―


[もう3度目になる説明が終わり、席を立って一旦一人で鈴蘭の棟へ向かう。新型の武器についての報告書に目を通す為、承った書類を数枚持ちながらふらりと鈴蘭の棟を出た。
青薔薇へ向かおうか。
そう思えどまだ慣れない封鎖された個室よりも此処の場の方が幾分読みやすいか、と思い鈴蘭近くのベンチへと腰掛けた。

ハラリ、と白の端が踊る。

己に光を与えた太陽と出会ったのはここだったか。
我が太陽は自らを照らし、導くのではなく自ら”輝く”事を教えたのだ。]

 (字が)、汚いな。

[まとめ方も悪い。
脳内で訂正を引きながらしかし、太陽を思い出す。あの太陽は自分にはない器用さと自分が持つ不器用を持っていた。その表情に常見る険しい眉間の皺はなく、無表情の中でも目は感情を孕んでいた。]

(263) 2015/03/13(Fri) 20時頃

【人】 上級生 キリル

[最初からパーヴェルが悪いと決め付ける気はないが、
 聞きもしないうちから新一期生側に立つ心積もりに自然となっている。

 気づいた新一期生>>252がこちらへと近づくのに、ゆるりと瞬き。
 名乗りに浮かべかけた笑みは、続く言葉に意外そうな表情へと変化した]

 三期生のキリル・ツァレンコという。
 ……落とし方はいろいろあるが、その前に。

 どうして落とそうと思ったのか聞いても?

[パーヴェルが悪いとわかれば遠慮なく落とし方を教えるつもりではあるけれど。
 さすがに何も非がないのならそんなことはできなくて。
 まあ何かしらやらかしているのだろうという視線をパーヴェルへと向ける]

(264) 2015/03/13(Fri) 20時頃

【人】 上級生 キリル

[パーヴェル>>262に睨まれて、眉をしかめる。

 ロランから聞きだした現状は、かろうじてまだからかいの範疇に入るかどうか。
 少なくとも、対峙する気がある一期生の姿を見れば軽々しく割って入る気にはならないけれど。

 馬を下りてもなお、パーヴェルの持つ威圧感は変わらない。
 この同期生が気に入らないのは、自分が持ち得ないものをもっているから、というのもある。
 それを、表に出す気はないけれど。

 懐中時計をもっていない振りをするのではなく、高く掲げてからかう様子に、ため息を零した]

(265) 2015/03/13(Fri) 20時頃

上級生 ヴァレリーは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 20時頃


上級生 キリルは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 20時頃


【独】 上級生 ヴァレリー

/*
抜け申し訳ありませんでした。
村立て様、ご相談ありがとうございましたと独り言で謝罪を。

そしてこのキャラ。楽しいのですが最後まで持つ自信がないのです。

(-165) 2015/03/13(Fri) 20時頃

【人】 下級生 ロラン

[厚顔と助言めいた言葉>>259
その違いに首を傾げる、優しい先輩?なのだろうか
身長の低さはそのうち挽回予定なので脇に置いておき
こうして言葉を投げかけられると人が良く見える
本当に悪い人間なら、こういう声はかけない
だが、それでもニキータの懐中時計はそこにある
どっちだ―と回る思考
この学園で生きるのに使えるか、避けるか
考えつつも素直に受け止めれば嬉しそうに笑う]

うっ、あ…はい…パーヴェル先輩
助言ありがとうございます
いらん恨み買わないように、気をつけていきますっ…

[猪突猛進
鬱憤を針で刺していくような行動
本人に悪気はないが、あえてやっているようにも見えるかもしれない
上手く生きられない自覚はある
だからこそ、思考が一点になる場合以外は
観察するように視野を広く持つようにしていた

興味深く辺りを見回し、そして新に現れた先輩へ*]

(266) 2015/03/13(Fri) 20時半頃

【人】 下級生 ロラン

……キリル…?…キリル先輩ですね
[先ほどの助言を反芻するように>>264
何度か脳内で繰り返し、今度は間違わないように言えた
こうして近づくと自分よりも随分と背が高い
ここには神話に出てくる巨人しかいないのかと愕然としつつ
見えた笑みにはほっと少し心を緩ませ
意外そうな表情に変われば首を傾げ
どうしてと問われると、少し困った顔をして
現状を説明しただろう
この先輩は良い人だ、そう判断するのに時間はかからず
見えない尻尾を最大限振るように笑みを綻ばせ
飛びかかって懐きそうなのを堪えている]

…というわけで、落としてしまえと思ったんですが…あ
ふむり?…はむ

(267) 2015/03/13(Fri) 20時半頃

【人】 下級生 ロラン

[馬から降りた―― ―>>260
視界の端、好都合だと単細胞が判断する
小難しい事は嫌いだ、今すぐ飛びかかるべきだと
だが、ニキータをちらり見て寸前で踏みとどまった
彼自身が解決するべき問題かとも
だから、少し思考する

彼が吠えるか、噛みつくかする際どうせなら
一緒に仕掛けたいがさて、
それはニキータにどう思われるか、そちらが気がかりで]

…キリル先輩…ちょっと良いですか?

[耳を貸してくださいと、内緒話
悪巧みをするような顔で彼をじっと見つめた]

(268) 2015/03/13(Fri) 20時半頃

下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 20時半頃


【人】 下級生 アリョール

[探し人――ゼノビアさんが見つからず
移動を考えていたところで。

アリョールが気づかない場所で交わされていた会話は
秋桜の棟内でも密やかに行われていた>>@11>>@12

(うわ   ―――気持ち悪。)


ミハイルさんが謂って居た――『頼れる相手』とは
あのような下劣な先輩方の事ではないだろう。

こんな輩が居る学園で、
式場ですれ違った>>257綺麗な容貌の先輩や、
美術館で言葉を交えた柔らかい雰囲気の先輩方は>>246>>206
数年間苦労したんじゃないだろうか。

体格が良くて目立ったあの先輩方も>>117>>50
アイツらと同種の人間ではないと信じたい。
そんな事するように、視えなかったけれど。



ふつふつ思考が働けば、その分不愉快な気持ちが募る
ち、と舌打ちを鳴らして]

(269) 2015/03/13(Fri) 20時半頃

【人】 下級生 アリョール

  …―――下衆。



[
呪詛の呟きは、想像以上に廊下に響いた。けど。

彼らから忿怒の眼差しを向けられようと
此方としては今後関わる気が無いので、どこ吹く風
絡んで来ようものなら、走って逃げればいいと判断して

理事長が口にした『太陽』と『月』の意味を知る由も無かった男は>>113
――1カ月後に、この一言を悔いる事に成る未来に気づかない。


さて。此れから何処に歩もうか。
キリルさんの柔らかい笑みが嬉しくて>>239
強く握ってしまった大切な資料に、皴が残らなくて本当に良かった。

地図を開いた侭
棟の入り口を抜けて、土を踏む*]

(270) 2015/03/13(Fri) 20時半頃

【人】 上級生 キリル

[名前を確認するように繰り返すのに、そうだというように頷く。
 ロラン>>267の背の高さは入学当初を思い返してほほえましくもある。

 聞いた話ではまだ、パーヴェルを馬から落とす口実にはなりえなさそうで、小さく肩をすくめ]

 いまの状態では落としてしまうと後々問題になりそうだね。

 ……うん?
 なにかな?

[もう一人、赤毛の彼がパーヴェルと対峙する様子を見守っていれば、ロラン>>268からひそめた声がかけられ。
 不思議そうに瞬きをひとつ。

 低い位置にある彼へと少し、身をかがめて問いかける。
 好戦的な様子が見受けられるから、まあなにかしらそういう類の話なのだろうと考え。
 何を思いついたのか確認するような視線を向けた]

(271) 2015/03/13(Fri) 20時半頃

上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 21時頃


【人】 下級生 ロラン

…そうですか
やっぱり、暴力はいけないですよね…うーん

[身をかがめられると少ししゅんとした気持ちになる
ちゃんと大きくなるつもりだ、伸びるはず
何を思いついたか、確認するような視線には>>271
悪戯っ子の顔を輝かせ

『耳を塞いでください、大声を出して走るので』

そう告げる事が叶えば自分の唇に人差し指をつけ
大声の内容は口にはせず、いいでしょうかと
キラキラと輝く瞳を向ける
懲罰が決定している身だが
一応窺った方が良いと思ったのは、
この先輩が良い先輩であるとの判断の為]

(272) 2015/03/13(Fri) 21時頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
ヴァレリー来てた。良かった
位置情報は普段もらってばかりなのでちょっとした透け対策も兼ねてたりするんだぜ

>>270
アリョールはもしかしたらこっちでなくヴァレリーの方いくかも?確認が取れてから動こうそれまではログ読み込み

(-166) 2015/03/13(Fri) 21時頃

【独】 下級生 アリョール

/*
アリョールの性格って
結構面倒くさい自覚あります。すみません…(((∩´﹏`∩)))

(-167) 2015/03/13(Fri) 21時頃

【独】 上級生 パーヴェル

/*
離脱したのに村建て文書いてねぇや()
大声を出されたら、馬が。馬が。
暴れ馬だろうと臆病な気質はあるだろうしなァ。

(-168) 2015/03/13(Fri) 21時頃

【人】 上級生 キリル

 暴力はね、それが仕方ないと認められるときでないと。
 こちらが不利になるだけだから。

[笑みを浮かべて頷く。
 誰が見ても相手に非がある状態で、正当防衛を主張すれば認められる。
 そうして凌いできたこともあったから、いけないと断定することはない。

 悪戯っ子が楽しげにも見えて、小さな声で告げられる言葉に、くす、と笑みを零す。
 まあ、それでパーヴェルがどうでるか、というのは見ものでもあるから、ゆっくりと頷いた]

 いいんじゃないかな。

[小声で返して、どちらに向かって走るのかといかけるように指を四方へ動かし。
 パーヴェルたちの様子をちらりとうかがった]

(273) 2015/03/13(Fri) 21時頃

【独】 二期生 ダニール

/*
箱が重いのと眠いのとあたまいたいのと

orz

(-169) 2015/03/13(Fri) 21時頃

【独】 二期生 ダニール

/*
ところでキリル先輩、僕のねぇさまの人です?(ねむい

(-170) 2015/03/13(Fri) 21時頃

【独】 上級生 ゼノビア

/*
身長-フルネーム(年齢/学年)
193-パーヴェル・クラインハインツ(20/青)
191-ヴァレリー・シュタイナー(23/青)
191-エイベル・レイス(18/白)
186-ミハイル・クレムラート(22/青)
182-ベルンハルド・セルシウス(21/青)
181-ニキータ・ハプスブルグ(18/白)
180-キリル・ツァレンコ(21/青)
179-アスティン・メルツァー(18/白)
174-ゼノビア・バルツェル(20/青)
173-アリョール・カヴァティーネ(19/白)
169.5-アレクセイ(23/赤)
165-ロラン・バルト(18/白)

???-イヴァン・クラネルト(18/白)
???-ダニール・バウムガルテン(19/黒)


改めて並べるとゼノビアほんと小さいな…
未だ成長期とメモにあるエイベルの伸び具合…

(-171) 2015/03/13(Fri) 21時頃

【削除】 下級生 ロラン

[仕方ないと認められるときだけ
その言葉を刻むように深く頷いた
駄目と真っ向から否定されなかったのが嬉しかった
どうしたって飛びかかりたいときはあったから

くすっと零れた笑みを見れば、輝く瞳は揺れ
頷く姿にありがとうございますと告げ
問いかけるような指の動きは迷いなく
パーヴェル先輩とニキータの間をぶつかるかもしれない
すれすれの位置を気づかれないように指す

様子を窺う、先輩に習い、
二人が動く隙を見つけるように
ちらり見て窺えば]

『後出来ればまた…お話を』

小さな囁き一つ残して駈け出そうと
この先輩とまた話をしたいと思ったからこそ出た言葉、
きっと色んな事を知っている
落し方は色々あるといっていた、知識者だと判断をした
吸収するものはきっと多く自分の糧となるだろうし
話せば楽しいことの連続だろう
最後の耳打ちに込められたのは期待と羨望]

2015/03/13(Fri) 21時頃

【人】 下級生 ロラン

[仕方ないと認められるときだけ
その言葉を刻むように深く頷いた
駄目と真っ向から否定されなかったのが嬉しかった
どうしたって飛びかかりたいときはあったから

くすっと零れた笑みを見れば、輝く瞳は揺れ
頷く姿にありがとうございますと告げ
問いかけるような指の動きは迷いなく
パーヴェル先輩とニキータの間をぶつかるかもしれない
すれすれの位置を気づかれないように指す

様子を窺う、先輩に習い、
二人が動く隙を見つけるように
ちらり見て窺えば]

『後出来ればまた…お話を』

[キリル先輩へ小さな囁き一つ残して駈け出そうと
この先輩とまた話をしたいと思ったからこそ出た言葉、
きっと色んな事を知っている
落し方は色々あるといっていた、知識者だと判断をした
吸収するものはきっと多く自分の糧となるだろうし
話せば楽しいことの連続だろう
最後の耳打ちに込められたのは期待と羨望]

(274) 2015/03/13(Fri) 21時頃

【人】 下級生 ニキータ

[やはりはぐらかされた上、>>245
名の呼び方一つで相手のペースに振り回されているロラン。
百面相をしているその肩を叩けば、一歩引いたのを確認して>>250
自分はもう一歩踏み出したところで足を止め、馬上を見上げた。

心配する声には、答えずに。>>244
手を出す気もなく、遠巻きに通り過ぎて行く野次馬など、
気にするだけ無駄だ。

背後でロランの気配が離れるのを感じつつ。>>252
今は、馬上の男と対峙することに集中する。

態とらしく肩を竦めて見せる、悠々とした物言い。視線。表情。>>260
頭の悪そうな感想まで、全てが挑発的だ。]

 そうですか。
 クラインなんとかさんよりは短いですよ。

[揺れる赤い尻尾に興味を示して目の色を変える馬を一瞥し。
ベルナルトの情報からもただで返すようには到底思えないが、
ようやく降りてきた男が時計を取りだせば、
逸る気持ちが先立って、つい手が伸びてしまった。]

(275) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【人】 下級生 アリョール

ー → 鈴蘭の棟 ー

[入り口を出る際、
追いかけてくるような足音が聴こえ

逃れる様に、鈴蘭の棟へ

移動の後、振り向けば誰もいない。
まさか此処まで追って来ないだろうと
緊張を霧散し、ふぅと零れた息は荒かった]


  …んっ……、

[ベンチで少し休みたい誘惑に、視線を向けた先
真剣そうな眼差しで書類に眼を通す人影が映る>>263
式場で見かけた先輩らしき人だと、直ぐに分かった]

  …あの   隣、

[ピンズの色を確認しようと首元を一瞥して
距離を削っていこうと。

声を掛けて、邪魔になってしまうか。そんな配慮と。
上期生に対する僅かな不信感に、そっと掛けた声はちょっと重い]

(276) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【人】 下級生 ニキータ

[指先が空を切る。
鎖が鳴り、高々と腕を掲げた男を睨みつけ。]


 ……チッ。クソ野郎。


[低く呟く声を聞き咎められようとも、
はて何か聞こえましたか、としゃあしゃあと流し。
ゆっくりと呼吸をし、崩れた姿勢を正して再び対峙を。]

(277) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【人】 下級生 レイス

―厩にて馬と―

[立ち竦んでいた時間は、そう長くない。たぶん。きっと
竦んだなどと、認めたくないけれど、己の足は確かに止まった
思考も道連れに

情けない姿を、人目に曝しはしなかったかと、周囲をそっと窺ってから
意を決したように、獣くさいそこへと足を踏み入れた]

――後ろには回らない
近付くなら、声をかけてから

[無用な音をたてぬよう気を払って歩を進めながら、知識を反芻する
知ることはできるのだ。そして、大抵のことなら、知った通りになぞることも
己の器用さは自覚している。器用貧乏で止まらぬよう、その先を目指す努力もした
その結果として、ここに在る]

(278) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【人】 下級生 レイス

……さ、わっても、いいだろう か

[実を結ばぬまま、終わるのだと思っていた
どうせ定められた道以外はないのだと
多少の才も、体格も、努力も、金も。血には勝てないのだと

手を伸ばす好機を得られたのだ
填まった枠から、出ようじゃないか
心当たりがあるからこそ、苛立ったのだと。名も知らぬ先輩>>196を思い出す
名こそ知らないが、その姿は鮮明に思い出せる。顔に残る傷跡も然り
またその内会うだろう。あちらは目立つ人であることだし]

――、

[ぺたりと
人のものとは違う肌に触れて、知らず詰めていた息を吐く
これだけでも、己にとっては快挙である
そのまま暫し馬と見詰め合い、何を通じあわせたわけでもないが深く頷いて
その場を去る背は、満足気*]

(279) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【独】 下級生 レイス

/*俺with馬が思ったより長くなってしまって俺は
ベンチに二人、礼拝堂に三人、書庫に二人、植込みの辺りに四人

(-172) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【人】 上級生 ヴァレリー

 『…―――す。』


[風の音と共に小さい怨嗟の音が聞こえた気がした。>>270
名を呼ぶ声ではなさそうだと判断して意識を文字へと向ける。敢えて他人の言葉を盗み聞く趣味はない。

しかし文字列を数行目で追った時、四期生であろう者達が数人秋桜の棟から出てきた。話しぶりや振る舞いでそれとわかる。]

 「あれ、一期だよな。」
 「なんか態度デカくね?」
 「お前アイツの顔覚えてる?」

[あの声は一期生のものだったのかと合点する。
書類を畳み、ふらりと立ち上がれば一年の違いある先輩と謂えど類い希な体格からの目線は自ずと下に向かう。]

(280) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【人】 上級生 ヴァレリー

 ……四期の先輩方。

[三人の先輩は一瞬怯みを見せ、目に驚きを乗せるも己の襟元の色を一瞥してその表情は余裕めいたものになる。一人が口を開ける前にその半身を丁寧に折って頭を下げた。]

 彼の一期生はこのヴァルトに来る前、特別な事情があったそうです。
 まさか四期生様相手に障る言葉になりましたが許してやってください。

[真面目で有名。見た目から堅物で言い換えれば威圧的である己が頭を下げる姿が心を沈めたのだろう。
「ちゃんと教育しておけよ」「俺たちの手を煩わせないようにな」とそう言いながら下品な笑い声でその場を去っていった。

その背を見送ればまた音を立てずに元の位置に座る。

話に上がった彼を見たことがあるわけでもない。まして事情など知るはずもないが閉塞的な此処で目をつけられてしまえば壊れてしまうかもしれない。
見ず知らずでありながらふとそんな考えで行動したのは先程まで自らを導いていた太陽を思い出したからか。]

(281) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【人】 上級生 ヴァレリー

[ふと、声をかけられたのはその後か>>276]

 隣?ああ、いいぞ。

[どこか遠慮がちな声音は当然のものだろう。同期である優しげな表情をもつ彼らとは程遠い第一印象だ。]

 あまり、危ない橋を渡らないほうがいい。
 ……生きてこそ、また戦える。

[”生きる”戦場での意味かいまこの場で軍人となる夢への”生きる”か。
できるだけ柔らかに忠告を付け加えた。]

(282) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【独】 上級生 ヴァレリー

/*

ロル書きに時間をかけていたらすでにエンカ取られていました。
長くなってしまいすみません。。

(-173) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

下級生 イヴァンは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 21時半頃


【独】 下級生 アリョール

/*
うわぁぁあっ!!
ヴァレリー先輩ぃぃっ

ひ、ぁ

にやけが…… 止まらぬ。
び、びっくりした……

(-174) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【人】 上級生 キリル

[感謝を告げられ、笑みを消す。
 どうやら対峙する二人の間を駆け抜けるつもりであるようで。

 ロラン>>274がどれぐらいすばしっこいのかは知らないが、
 あの二人の間に割ってはいる度胸はなかなかだな、と思う]

 ……もう少し、様子を見たほうがいいかな。

 ――ああ、それは、いつでもおいで。

[話がしたいというロランに頷きを返す。
 あのパーヴェルに負けじと対峙しているだけ、あの赤毛の新期生は評価できると思う。

 ロランが走り出そうとするなら、耳をふさいで様子を見守るのだった]

(283) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

上級生 ベルナルトは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 21時半頃


【人】 下級生 ニキータ

[いちゃもんをつけてくる上級生に腹の底は煮え繰り返る思いだが、
入学早々騒ぎを起こす気はない。
これは試されているのだと、わかっている。
冷静さを失った方が、負けだ。

男の視線が、背後に一瞬移る。>>262
ロランと、もう一人の気配がするが。
誰が来たか振り返り確認するのは、今は後回しに。

頭半分上から見下ろしてにやついている男に、
前髪の下でスッと目を細め。]

 それが俺のものだという証拠なら、貴方の手の中に。

[掲げられた掌と、怪訝そうに歪む表情とを交互に見て。
口端を僅かに持ち上げた。]

(284) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【人】 下級生 ニキータ

 
 貴方にその蓋が開けられますか?
 ああ、そんなの力づくで壊せばいいとか、勿論言いませんよね。
 後輩の落し物を拾ってくださるような優しい先輩が。まさか。

[朗々とした口調で、確認するよう問いかけ。
男が口を開こうとしたその先を封じるように、畳み掛ける。
まるで、開けようとして断念したのを見ていたかのように。>>143]


 俺には、開けることができますよ。
 その懐中時計。なんならお見せしましょうか。


[証拠を示すから返せ、と。
右手を掌を上にして差し出し、男の返事を待った。*]

(285) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【人】 上級生 パーヴェル

[頭が悪そうだと、覆いの下の視線>>275が語っている。
人のどこをどう見れば理知的に見えるのやらと自嘲を零した。
見上げながら見下してくるとは随分と器用だが、発露の仕方は稚拙。
時計を奪い返す目的があって表面上、下手に出ている弊害だろうか。]

 ん? あァ、長さでは俺の方が長いな。
 でもハプナムトラの方が噛みそうで言いづれェだろ。

[手綱から手は離さず、馬の斜め前に立ちながら時計を揺らし。
惜しくも届かなかった指先>>277にしたり顔で舌を出した。]

 はっ、人参なのは髪の毛だけじゃなくて頭ん中もか?
 典型的でつまんねェ罵りだな、15点。

[聞こえた声をつつけば、何ともわざとらしく惚けられた。
5点減点だな、と心の中で付け足して左目を眇め。]

 ……ま、そんな風に髪を長く伸ばしてるおぼっちゃんには無理か。

[姿勢の真っ直ぐさからして、一般家庭の出ではないだろう。
だったらチップくらい用意してねェの、とからかいながら
真上に時計を放り投げて、腰下で受け止めてを繰り返した。]

(286) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【人】 下級生 ロラン

[もう少しという言葉に神妙な顔をして頷き>>283
続く言葉には嬉しそうな表情がつい浮かび上がってしまう
こうして、誰かに教えをこうのは久しぶりで喧嘩中の父を思い返しつつも

ニキータが何か話しているのを確認し>>284>>285
タイミングとしては最悪だとは気付かずに
そのままキリル先輩から離れれば笑みを浮かべ、行ってきますと小さく頭を下げ
じゃりっと土の音を鳴らせば躊躇いは見せずに一気に走り出す
躊躇いはない、躊躇いは巧みの失敗を意味する

――目指す先は、威圧感を放つ先輩]

(287) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【人】 下級生 ロラン

パーヴェル先輩っ…!!!!!受け止めてくださいっ!!!俺の愛を!

[そう大声で叫び、
全力疾走すればそのままパーヴェル先輩にぶつかるという処で
ざっと大きく土の音を鳴らし、方向を修正するように二人の間へ滑り込む

受け止めるも何もない

一番驚かせる音は何かを考え、選んだ声
冗談だと分かる言葉と行動
だがそれは走り叫んだ直後は判別がつかないはずだ
一瞬の隙が出来ればいい
出来なければそのときはそのときだ
どちらにしろ、物音に敏感な馬は反応を見せるはず、で

ただ此処にとどまるのは得策ではないと思考は判断を下してはおり
3人に向かって手を振ることを忘れず
結果を知ることなく後先を考えずその場を風のように走り去ろうとしただろう*]

(288) 2015/03/13(Fri) 21時半頃

【独】 上級生 ゼノビア

/*
不覚にもふいたwwwww>>288

(-175) 2015/03/13(Fri) 22時頃

下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 22時頃


【独】 下級生 ニキータ

/* このパーヴェルすっげむかつくwwwwwwwwww

(-176) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【人】 下級生 アリョール

[了承を得られ、隣にちんまりと腰かける

声色は、思っていた以上に優し気で
追いかけられ、すっかり弱り果てていた心に、よく沁みた

それでも――>>287]

  国のために、役立ちたいと希っています。
  それでも――すべての人に対して、従順であれとは思いません。

  俺だって、人は選ぶし。
  悪には、悪だと。告げる権利はあるかと…


[対して、アリョールの声は不満げだった。

――そんなときか
完全に撒いたと思っていた″あの″先輩方が>>270
目の前を通ろうとしていた]

(289) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【独】 上級生 パーヴェル

/* 盛大に吹き散らすわこんなん。

>>288 物音に敏感な馬は反応を見せるはず、で
そこはやっぱり分かってらっしゃるよねぇ、と。

(-177) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【人】 下級生 アリョール



   ――――っ、


[びくりと肩を揺らし。
此方を睨む先輩方に怯える姿は、恐怖に晒された子羊の感覚。

幸い、隣に居た先輩への返答は聞こえて居なかったようで
「しっかり注意しておけよ!」と怒号を吐かれるだけで済んだ。

先輩方が去って行った後
隣に居た先輩が助けてくれた事を知らない男は>>231
ぎゅっと、速まる鼓動に資料を握りしめたまま]

  な …なんで?

[想像より数倍呆気なく遠くへ消えた先輩方の様子に
泣きそうな声で。ぽつり、疑問を吐くだけ]

(290) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【人】 上級生 ゼノビア

[肩を揺らされて、聞き覚えのある声に名前を呼ばれる>>249と、ゼノビアの眉間に微かに皺が寄った。

意識の浮上と共に徐々にクリアになっていく聴覚に反して、眠りについたばかりの身体と頭が眠ることを本能的に欲している。
なによりくっついた瞼が開かないので、周囲から見れば眠りを邪魔されて唸っているだけのように見えるだろう。
そんなゼノビアの頭上で、本人よりよほど美麗なベルナルトに眠り姫>>257と称されているとは露程も知らず。

閉じられていた紫闇の瞳がおぼろげに開かれたのは、からかい交じりのベルナルトの問いにアスティンが答えた後だったろうか。
起こすことを諦めた二人がゼノビアを運ぼうと手を伸ばした直後、閉じられていた瞼がスッと開く。
そのまま目の前の人物に焦点を合わせるよう数回瞬きを繰り返した後。]

 今…何時…?

[あまり眠った気はしないが、起こされると言うことはもう随意運動も終わる時間なのだろうかと、目の前の人物に時間を尋ねた。*]

(291) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【独】 下級生 アリョール

/*
全部安価ミスってるぅぅ?!
すみません

(-178) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【独】 下級生 ニキータ

/* ロランwwwwwwwwwwwwwwwww

(-179) 2015/03/13(Fri) 22時頃

下級生 ニキータは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 22時頃


下級生 アリョールは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 22時頃


【独】 下級生 ロラン

/*間に入らない方が良かったよな、うん
冗談だよって言っているけど…これアカンかった?

(-180) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【独】 下級生 アリョール

/*
こんな凡ミス晒すなんて…。

落ち着いてからお返事すべきだったあああ。
注意力散漫しておった。
自分の馬鹿ぁ…………

(-181) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【見】 二期生 ダニール

   ─ ある日の夕刻/演習場までの道のり ─

[歩くたび、胸元の黒いバッジに留められた青いリボンが足取りに合わせて揺れる。
己の太陽としたアレクセイの名が刻まれたそれの存在は、最初こそ慣れなかったが学校生活を送るにつれ、まるで第二の心臓のように身体に馴染んでいた。

制服を着ている間は、肌身離さずにアレクセイの名が刻まれたものを、胸元に置ける。
そんな彼の月であれるのは、幼ない頃からまっすぐにアレクセイを慕っていた己にとってはひどく幸福なことであるが、それを良しとしない者が周囲にはいくらかいる。

ダニールへの敵意としてではなく、アレクセイへの敵意めいた感情を向ける者として]

 ──……。

[演習場の扉の前には、時折己の太陽に難癖をつける者>>@4>>@5が、既にいるアレクセイ>>@15を見て、仔犬が飼い主とはぐれたとか何かを嘯き、それを耳にしてしまったダニールは表情を変えず、それでも明らかな不服を両目に浮かべた。
アレクセイの級友と話しているのは、式典で新入生への歓迎の言葉を述べた者>>@13で。
新入生に見せた晴れやかな笑顔と同じままに、その揶揄に色を足していく]

 あの人が仔犬で、自分が犬ならば──……

[吐き出したのは溜め息ひとつ。
それからわざと足音を立てて己の存在を先輩である彼らにアピールし、ありったけの不服を描いた双眸で二人を一瞥した。

年齢とかけ離れた落ち着きは、こういった場合は年上ですら威圧する凄味になってくれるから有難い]

(@16) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【人】 下級生 レイス

―→鈴蘭へ―

[第一演習場に背を向ければ、左手に校舎、右手に寄宿舎
さっさと部屋に戻ってもいいが、資料に目を通した限りでは、明日からの日々に自由な時間はそうなさそうだった
今日の内に一通り歩いてみた方がいいだろうかと思案する、その視線の先

数人連れだって歩いてくる、襟元には赤
即座に脇へ避け、礼の姿勢で見送る
制服の着方を見るに、あまり手本にはしたくない類の先輩方であろう]

「あの一期生も――」

[へぇ、だの。ほー、だの
己の上背に対するものか、姿勢に対するものかは知らない感想に混じる、好ましくない声音
彼らの来た方角で何があったのか>>270>>276>>280
与り知らぬことではあるが、少なくとも同期がいるらしい]

大事になっていなければいいが

[ああいう類の輩のうさ晴らしは、決まって性質が悪いものだから]

(292) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【人】 上級生 キリル

[もう少し様子を見る、というのに頷いた>>287のに。
 走り出そうとするようすに慌てて耳をふさぐ。

 ――さて、それがいったいどのタイミングだったのかはともかく。
 耳をふさいでいても聞こえる声に、どれだけの声量があるのやら、と目を丸くした。

 軽々と二人の間を走り抜けていく姿に、また面白い子がやってきたものだとしみじみと思う。

 さて、取り残されてしまったが、この二人のフォローは必要だろうか、と。
 まだ動くことはしないままに二人の様子を見ている]

(293) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【独】 二期生 ダニール

/*確☆信☆犯☆

で、すごんでおります。

(-182) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【人】 下級生 レイス

[気になって足を向けた、その先で
隣り合う二つの人影を見付けたのは、彼らの対話がどれほど進んだ時だったろう
二人以外には特に騒ぎもその痕跡も見当たらず、来た道を振り返る
杞憂だったか、場所を違えたか]

あの

[並ぶ白と青、どちらに問うたものか迷って
結局双方に順に視線を送る
己の来た道を示し、僅か眉尻を下げた]

四期生の先輩方が、その
「あの一期生」だとか、仰っていたのを聞いてしまって

[何かご存じないですか、と
まさかその当人が目の前にいるとも知らず問い掛ける

傷付いたまま放られている者が、いないのならばそれでいい
そんな思いを込めた声は、不安の色が混じる]

(294) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【人】 上級生 ミハイル

― 回想・書庫へと向かう道すがらに ―

[入学式を終えて会場を後にする道すがら、聞こえてきたのはよからぬ言葉>>@12
それは自分たちより一期上であったから直接何かを言うことが出来ず、いくらかのもやもやした感情を内に残した。
自分自身は容姿的にも年齢的にも目をつけられる事はなかったが……

陽の光受ける前に手折られた白薔薇。
陽を受けながら影に飲まれ砕かれた月。

人知れず去った者の中にそういう者がいたらしいという話は聞いている。
そして、自身の太陽もまた同じように目をつけられたことがあったと、それを助けたのが彼の「太陽」だったのだと聞いていた]

人一人護れなくて国が護れるか?だよな。

[この学校に来たのは父に言われたからじゃない。跡を継ぐ気なんて最初はなかった。
気が変わったのは、兄の死が少なからず家名の傷になりそうだと知ったからだ。
代々積み上げてきたものに傷がついたまま終わらせてはいけないと思ったのだ。

奪い殺すために戦うのではなく、護るために。
結果的に同じことだったとしても。だから]

誰が月になるにしても、注意はしておかんとな。
護る手が必要かどうかはおいといて。

[今日、これまでに顔を合わせた数人を思い出して、小さく言葉を落とした*]

(295) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【見】 二期生 ダニール

 自分に飼われる候補だった先輩達も犬で、そうして。
 飼い主である自分に選ばれなかった、駄犬ということになるのではないでしょうか。

[珍しく声が感情を乗せた。
己の雰囲気との相乗効果で肩を怯ませた上級生の間を通り抜け、まっすぐにアレクセイが待つ演習場の扉へと向かっていく]

 口は謹しむべきかと。己に返りますよ。
 ──、

  返しますよ、俺が。

[孕んだ怒気をここで払い落とすように、もう一言彼らに落とした。

そうして、ダニールは何事もなかったようにいつもの静けさを纏い、アレクセイが待つ演習場へと足を滑らせた。
気まずそうに立ち去る連中は、己の背で隠すようにしたから、きっと気づかれることはないだろう]

(@17) 2015/03/13(Fri) 22時頃

下級生 レイスは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 22時頃


【独】 下級生 ロラン

/*…薔薇村だからこういうの逆に気をつけた方がよかった?
驚かせるための言葉のつもりだったけど
キリル先輩ありがとうございますっ…

(-183) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【独】 二期生 ダニール

/*
あ、ぼけた。

(-184) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【人】 上級生 ミハイル

― 書庫 ―

[目的の本を探してどれくらい経ったか、漸く目的の本を見つけ軽く内容を確認する。
歴代の名将、猛将のエピソードを集めた伝記のような物だが、軍事的功績より日常を取り上げた、いわゆる「あの武将は実は」という内容だった。
名将も人であり、つまりは努力次第で誰でも名将になれるのだという啓蒙的な意味もあったのだろう]

……誰しも神の御前では平等であり、正しく努力した物にその実りは与えられる。
だっけ?

[子供の頃に読んだ童話の姿を借りた宗教書に似ていると思った。
その一説を諳んじて、持ち出し禁止ではないことを確認し、貸し出し手続きを……
そう思った所で声を掛けられた。>>261
先客がいること、つまり人の気配に気付かないとは迂闊だった。よほど本を探すのに気が急いていたようだ]

んー?
たしか、新入生の……イヴァン、だったっけ?
早速校内の探索かい?

[振り向いて見つけた顔は覚えている。今日会ったばかりの相手を簡単に忘れたりはしない。
苦手な座学の数々も半分記憶力で乗り切っているようなものだ。

書庫では静かに、という原則に則って、掛ける声は小さかったけれど*]

(296) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【見】 二期生 ダニール

  ─ 演習場 ─

[随意の運動時間、リヤンと共に手合わせに勤しむ者は少なくはない。
既に打ち合いが繰り出されている音の中、きょろりと周囲を見回す。そうしてゆるりと片手を上げたアレクセイの元>>@15へと、気持ち大股で向かっていった。
子供の頃から素直な双眸は、やはり嬉しさが滲む色をはっきりと浮かべて]

 ──先輩、いつも使うものとは違った得物を持っている気がするのですが。
 
[練習用の剣がいくつも立てかけられている壁際で、常から使用していた重みのある剣を手にして、似た形の剣を持つアレクセイに気がついて、眉を顰めた]

(@18) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【見】 二期生 ダニール

 ──、……いえ、今のは聞かなかったことにしておいてください。

[対面する青年の矜持に傷はつけるべきではない。
そう判断して、彼の細腕に不釣り合いの剣を奪い取ろうとするのを、ゆるく首を振ってやめにした。

知られないように最大限の努力をしているから、たぶん大丈夫だろう。
けれど、ダニールは知っている。己の名前が刻まれたリボンを胸に下げているせいで、アレクセイが余計なものを背負っていることを。

そんな存在である自分が、余計彼の矜持を傷つけてどうするのかと。
そんな気持ちを、溜め息ひとつで霧散させる]

 ええ、始めましょうか。
 胸はいくらでも貸しますし、何か不都合があればいくらでも責任を持って、手当するので。

[加減はしない。そう、出来るだけ加減しないようにする。
それを言外に含めて、いささか癖のある、けれども教本からはそう外れてもいない型で剣を構え、アレクセイを見つめた]

(@19) 2015/03/13(Fri) 22時頃

上級生 ミハイルは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 22時頃


上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 22時頃


【人】 上級生 ヴァレリー

[恐縮そうに腰を落とす様子に>>289気の毒だとは思いつつも自ら打ち勝っていくことも必要だという自分も居る。軽率な行動は死に直結するのだと、そうきつく言おうとしたところで凛とした声音が聞こえた。
それは確かに強く硬い、しかしキラキラと輝く宝石のような感情。
華奢な見た目に柔を思い起こさせる雰囲気から予想だにしなかった言葉。

心配は無用だと悟った。]

 正義を、自らを貫くのならば相応の覚悟が必要だ。
 強くあれば、道は広く広くある。

[不服そうな言葉に確かに彼の言葉に対して否定はしない。
今年の一期生は芯を持つものかと見えぬ仮面の裏で心は高揚した。]

(297) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【人】 上級生 ヴァレリー

[その時、僅かな振動が伝わった。>>290
ゆっくりと目を向ければ一期を追った先輩だろうか、はたまた元々様子を見ていたのか。畳んでいた資料を小さく揺らしながら四期生の先輩の目をこちらに向ければ感覚で言えば、幾分抑えられた怒号のみ。

その言葉にはゆっくりと瞼を閉じるだけ。]

 君の事情を知って言葉を聞かなかったことにしたそうだ。四期生の方は”優秀”だから忙しいそうでな。
 資料、ダメにならんようにな。その資料の分からんところは聞け。

[頭をさげてやったなどと言うつもりは毛頭ない。
自分にしては軽い冗句を吐きながら何本もの皺を寄せる資料を心配してしまうのは性か。
疑問には答えるような、答えていないような返事を返して、]

(298) 2015/03/13(Fri) 22時頃

二期生 ダニールは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 22時頃


【人】 下級生 ロラン

学園内にて
[やってしまったかと今更思っても後の祭り
足を止めたのは誰も居ない、場所

どのタイミングになったのか、
自分でも分からないまま
それでも静寂を打ち破りたくて…止まらなかった
後はなるようになるだと
はぁと乱れた息を整えれば

来た道を振り返ることなく当初の目的である礼拝堂へ向かおうと**]

(299) 2015/03/13(Fri) 22時頃

下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 22時頃


【人】 下級生 イヴァン

[>>296 思いのほか拡散した声に、自らの口から名が出ていた事には耳で気づいた。
口を押さえたところで意味がない。
振り返って視線が合えば、むしろ失礼だ。
上げかけた手をそのまま、短い耳元の毛を掻き上げる。]

 はい、蔵書内容も気になりまして。
 一流校ともなると、すごいですね。
 
 …クレムラート先輩は、本をお探しでしょうか。

[問いへの回答は首肯と共に。
手に持った本から訊ねてみる。
腕に覚えがあると、式典場でかの先輩は言っていた。
棚の場所は、歴史書がまとまった箇所だったか。
先ほど覚えたばかりの記憶を頼りに、同じく小声で。*]

(300) 2015/03/13(Fri) 22時頃

【人】 上級生 パーヴェル

[後ろで何か企み事>>274>>283があるようだったが、
新人教育は大事だぞ、とそちらを見ながら手を振って。

放り、そして受け止めた瞬間の言葉>>284に顔を顰めた。
何を言っているのやら、とじと目を向けていれば上がる口端。
急に取り戻した余裕を見て、握り潰しかけた時計をまた放った。]

 俺の手にあるから自分のだ、なんてことは言わねェだろうな。
 そんな理屈が通るなら世の中大混乱だぞ?

[そう嘯くのは、道理を常に引っ込め続ける男。
通用するとは思っていないが、のらりくらりと躱そうとし、
容赦のない畳みかけ>>285に先程の比ではない程、顔を歪めた。
優しい? 誰が。俺が? 冗談も休み休み言え。
優しいとも先輩とも思ってないだろうが、と封殺された以上に纏う空気と向ける双眸で語りかける。]

 そうやって持ち逃げしようって魂胆じゃないって
 証明が出来てねェんだがなァ……。

[チッ、と今度はこちらが舌打ちをする側に。
子供を諭すような口調がどうにも気に食わず、返すことを渋り。
駆けてくる後輩>>287に今度は何だと眺めていれば。]

(301) 2015/03/13(Fri) 22時半頃

【人】 上級生 ヴァレリー

[声が聞こえた。
おずおずとした声音は先程門をくぐったばかりの新入生。隣に僅かな怯えを見せる彼と同じ一期生だろう。彼ら二人の襟元は白が見える。

流れる視線と己の視線を合わせれば困ったような表情になった。]

 あの一期生?彼のことだろうな。
 丁度いい、忠告してやろうか、

[語尾が不自然に切れるのは話し慣れないから。]

 此処は上級生が絶対の基準だ、
 
[不安は拭われるどころかさらに増してしまっただろうか。>>294だがこれでいい。鋼は熱し、打てば打つほど硬くなる。]

 だが、流されるなよ。漠然としたものはあまり好まない。

[むしろ持てる全てを用いて刃を向けよう、牙を突き立てよう。
そのぐらいの気概が丁度いい。]

(302) 2015/03/13(Fri) 22時半頃

【人】 上級生 パーヴェル

 ……はァっ?

[突拍子もない叫び声>>288に思考が止まった。
だが大声に反応し、前足を上げ掛ける馬を視界に捉えると、持っていた時計を赤毛に突っ返し、そのまま手で押し退ける。
押す力の加減はしたが、咄嗟のことだ。どれだけ勢いを削げたやら。
押し退けた間を走り抜けた悪戯っこの背中に怒鳴ってやりたかったが、今は馬を落ち着かせる方が先決だと黒馬の首を叩き、宥めすかす。]

 人を怪我させたら殺処分行きだってのに、あんにゃろう。

[ようやく落ち着きを取り戻した馬を撫でながら、胸を撫で下ろす。
馬肉は食べたいが、こいつ抜きで今後の騎乗訓練なぞやってられるか。
それよりももっとましな叫びはなかったのかと余計なぼやきをしつつ。]

 大丈夫か。

[思い出したように赤毛に声をかけた。蹄は当たっておらず、
少なくとも、時計は受け止められる位置に押し付けたはず。]

(303) 2015/03/13(Fri) 22時半頃

【独】 下級生 イヴァン

/*
今日までですよね、入学式。
……しゃべった先輩二人か。

礼拝堂行こうかなぁ。

(-185) 2015/03/13(Fri) 22時半頃

【独】 上級生 ヴァレリー

/*
下級生が可愛すぎる上にこのヴァレリー、鬼畜になれる気がしません。
そしてレイス君と同じ身長でありますね。

僕いつも低身長キャラしているので180CM台はいないのですがすっとばして190なんですよねー。

(-186) 2015/03/13(Fri) 22時半頃

上級生 パーヴェルは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 22時半頃


【人】 下級生 アリョール

[相応の――「覚悟」>>297
この学園で、自分の中に在る善悪の基準の侭に″生きる″のに。
技術だけでなく、心も。強くなる必要があるのか

既に心労で涙目になって居る今の侭じゃ。
先輩が求める男になれないことを悟る。
生意気言うなと、怒鳴られる事も覚悟していただけに。凛と励ましてくれた言の葉が、より心を焼いた]


[資料への指摘に、慌てて指の力を抜いて、
皴を薄く延ばそうと努力しながら。>>298

聴こえた声に顔を上げると、それは式場で出会った、″思いやりのある同級生″>>294
心配して気にかけていたことを知らないアリョールは、気まずそうに俯いて]

 ごめ… その一期生。俺だ……。

[>>302声はほぼ同時か
忠告は、今の自分には痛いほどよく響いた]

 っ―――俺 …もっと 強くなりたいです。

[無表情と評された顔が、くしゃりと歪む。
誰に向けた言葉か本人もわからない儘
震えた音を響かせて、双眸に浮かんだ涙を指で拭う]

(304) 2015/03/13(Fri) 22時半頃

【独】 上級生 ヴァレリー

/*
ロラン君をエンカに入れていいものなのでしょうか…。
入れればあとアスティン君だけですかね?
上級生組はパーヴェル君以外全員ですね。うむむ。

(-187) 2015/03/13(Fri) 22時半頃

【独】 上級生 ヴァレリー

/*
余裕があればベルナルト君の設定拾ってパーヴェル君にちょっかいかけたいです。

(-188) 2015/03/13(Fri) 22時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

  - 礼拝堂 -

[さすがに、入学一日目で上級生を担ぎ、かつ本来立入禁止の寄宿舎まで運べというのは意地が悪すぎただろうか。
 特に、意図はなかった。強いて理由をつけるとすれば退屈凌ぎ、ついでに体力の温存。そんなところ。

 眠りを妨げる会話に寄る皺は、意識の覚醒が近いことを表していた。暗紫の双眸がそれぞれの姿を捉えれば苦笑いを浮べて、起き上がろうとするのを片手を差し出し手伝うだろう。]

 おはよう、こんなところで寝ると風邪をひくぞ
 それに、下級生に示しがつかない

[慌てふためき助けを探していたメルツァーの気持ちを代弁して。時間を尋ねられ>>291内ポケットから懐中時計を取り出す。]
 
 そんなところかな

[再びポケットに仕舞う、金属のつるりとした感触を布越しに感じながら、放棄した現場のその後に軽く思いを馳せる。

 どこかから、大胆な告白>>288が聞こえた気がした]
 

(305) 2015/03/13(Fri) 22時半頃

下級生 イヴァンは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 22時半頃


【独】 上級生 パーヴェル

/*
ダニール>どんまい……ぷ、くく(頭を撫でた)
って入れようと思って忘れたよね。
いやぁしかし村建て用の文章くらい事前に用意しろってんだよ。
(まだできてない)(まにあうのかな)

(-189) 2015/03/13(Fri) 22時半頃

【独】 二期生 ダニール

/*
ねむくてロルの生産速度がひじょーに落ちてる。

こんなに落ちるのか、びっくりだよ……。

(-190) 2015/03/13(Fri) 22時半頃

【人】 上級生 キリル

[訓練された軍馬は少々の物音では驚かなくなっているはずなのに。
 予想以上の大声で、浮き足立つ馬の姿>>303が見えれば失敗したかと顔をしかめる。

 馬の扱いに慣れたパーヴェルが居たから惨事にはならなかったが、
 これは止めるべきだったな、とため息をついて反省をした。

 きちんと下級生を守る姿を見れば粗野なだけではないのはわかる。
 とはいえ今までの積み重ねでやはりあまりパーヴェルを良くは思えないけれど]

 すまない、止めるべきだったな。
 二人とも大丈夫か。

[一歩近づきながらパーヴェルと赤毛の新期生へと声をかけた]

(306) 2015/03/13(Fri) 22時半頃

【人】 下級生 レイス



[口の中で小さく復唱して、その「彼」を見る
怯え>>290の残滓は、まだあったかどうか
見る限り、怪我は無さそうだ。ひとまず胸を撫で下ろす
心までは、見るだけではわからないけれど]

存じております
年長者は敬うべきと

[続く忠告>>302には、神妙に頷いて見せる
敬っていると、示すのが一番楽なのはきっと此処に限らず
形だけでも引いてあちらを立ててやればいい
面倒な奴ら等、たいていは表向きの従順さでいなせるもの]

承知いたしました
牙は研いでおきましょう

[好まない、のは。この先輩の話だろうか
あるいは、今後の戦場を指したのか
じ、と
その瞳の奥に何がしか、読み解ける色が混ざらないかと窺いながら
お手本のような礼を一つして
自分とは対照的に、感情を溢す同輩>>304に目をやる]

――何かされたか

[眉間に刻んだ皺は、不安ではない
非力を嘆くほどの、何かがあったのかと、問う声は低い]

(307) 2015/03/13(Fri) 22時半頃

【独】 下級生 レイス

/*夜が明けたら一か月経ってるんだよな
あと二時間もないのか

(-191) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【人】 上級生 ヴァレリー

[嗚呼、人の複雑な感情は苦手だ。まるで泥の底をみているようで、
だがその中に光る芯を見出せば嫌悪は高揚に代わる。
ただ此処に居るだけの人間はいらないのだ。

『すぐ折れる人間なんて――面白くねえだろ?』

よく己を理解したあの人はよくそう言った。
模範的な回答をした青年は何かを求めて表情の動かない此方を見た。]

 君の思いは強いものだ。
 君も、君も。生半可な武器で此処に居るわけじゃないだろう?

[どこか愉しげに疑問を投げる。あとの答えは自分で探すと良い。
自分よりも随分人らしい一面をみせた>>304彼と規範的に一礼した>>307もう一人の一期生へと問いかける。]

 ヴァレリー。何かあれば力になる。

[何かされたかと、聞く言葉に重ねてその低い声に添える]

(308) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【人】 上級生 ゼノビア

[ベルナルトの手を借りながら長椅子の上に上体を起こす>>305

風邪を引くには、まだ早いよ…。

[積もった木の葉の中ほどではないが、まだ秋になったばかりの礼拝堂も日中であればそこそこ暖かいのだ。
ベルトルトの時間を聞けば、自由時間が終わるにはまだ随分あるらしい。
立ち上ろうとしてかけられていたマントに気づけば、ベルトルトの隣にいる下級生(ピンズの色から一期生だとさとる)に目を向けて尋ねる。]

 これ、君のマントかな?

[マントを貸してくれた経緯を知れば、ありがとうとお礼を口にして、借りていたそれを彼に返す。]

 俺はゼノビア。
 マント、貸してくれてありがとうね。

[マントを返した直後、遠くから聞こえて来た愛の告白>>288にまだ眠気を漂わせていた目を驚きにぱちりと開いた*]

(309) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【人】 上級生 ミハイル

[此方に向けた声は無意識だったのだろう、少しばかりばつの悪そうな様子>>300を責める事はなく。
回答と新たな問いかけに、物怖じしないのだなと内心で評をつけて]

ここの蔵書は学校の自慢らしいからな。
本が好きなら退屈はしないと思うぜ?

[ただ、読む時間と気力が残っていれば、とは口にはしないが]

ああ、ちょっと探し物をな。
これから指導する側になるし、先達の知恵を借りようかと思ってさ。

[丁度見つかったから帰ろうと思ったところだ、と最後に付け加える。
身体を動かすことに自信はあるが、そのせいで言葉よりも行動に頼るところがあると自覚している。
上手く人を動かせるか、というのは上級生に与えられる課題でもあるから。

……「太陽」が読んだものと同じ本が読みたかったなど、流石に言えはしなかった。*]

(310) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【見】 二期生 ダニール

[幼ない頃から祖父や父、それに親戚筋の大人達から既に剣の手ほどきを受けていた。
教本よりも癖のある構え方なのは、戦場で武功を重ねた者が教えたためである。
教本通りの型を叩き込みたいという頭の硬い教官がたまたま担当に当たったせいで、それを黙らせるために剣術の成績は常に学年トップを取っている。

血筋、体躯、それに実力にまで恵まれていたおかげで周囲から一目置かれ、そうしてそのぶん、アレクセイへの風当たりを悪くさせているかもしれない。

けれど、手を抜く気はない。
末っ子とはいえ、己の家名の重みを知っているから。
それに何より、己の実力でアレクセイへの視線をねじ伏せてみたいと思ったのだ。
少なくとも己が優秀な成績を収めているうちは、軍属した際を考えた将来的なプレッシャーは存分に与えられることだろう。

アレクセイの月でいられるのは、あと一年もない。
その間に自分はどれだけ、己の太陽に纏わりつく余計なものを払い落としていけるだろうか]

(@20) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【独】 上級生 ヴァレリー

/*
もう少し冷酷にするつもりでしたがものすごい親切なんです、このヴァレリーさん。

(-192) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【見】 二期生 ダニール

 ──、型は綺麗だけど、打ち込みが甘い。

[向き合ったアレクセイの剣先が振り落ちるのを待ち、その流れるような美しい剣筋に見とれたのはほんの一瞬。
あまり手首に響かない打ち込みを交わる剣先で受け止め、そうして呟きながら受け止める刃でそれを返した。

返す力をうんと強くしたのは、体勢を崩させるのが狙い。狙い通りにアレクセイの体勢が崩れたならば、剣の重みを利用したズシンと響く一撃を彼の剣へと落とすだろう。

強い打ち込みを放てる隙がなければ大股で踏み込んで、剣先で素早い突きを上下左右と無造作に繰り出していく心算。
どちらにせよ、アレクセイが剣を手放すことを狙った攻撃をしかけていく]

(@21) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【独】 四期生 アレクセイ

/*
うちの月が、イケメンで。

(-193) 2015/03/13(Fri) 23時頃

上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 23時頃


【独】 下級生 レイス

/*ゼノビア先輩、それどっかの巨人です!

(-194) 2015/03/13(Fri) 23時頃

四期生 アレクセイは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 23時頃


【人】 上級生 パーヴェル

[訓練されたといっても、実戦経験が薄いせいなのか平和ボケでもしてしまったのか、人の声だけであそこまで暴れるとは。
まぁ、あれだけの声量を出せる肺活量は感嘆を覚えはする。

ふと後ろから聞こえてきた溜め息>>306にぴくりと肩を揺らす。
まさか突き飛ばしたことに呆れちゃいないだろうな、と。
馬をここまで連れ出したことと、すぐに時計を返さなかったこと。
一応責は自分にあるのだし、謂われのない非難でもない、が。
口から出た言葉が説教じみていないことに体の力を抜いた。]

 まァ、怪我がないんなら良かったんじゃねェの?

 俺は見た通りピンピンしてるよ。
 あとこいつも、足を捻ったりはしてなさそうだ。

[かこかこと蹄を鳴らし、地を蹴る足に異常は見られない。
馬刺しにならなくて良かったなァ、とまた首を一撫で。]

(311) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【見】 二期生 ダニール

[加減なく見えるような手合わせに、同輩の月は時折『容赦がなさすぎる』と告げたりする。

それには、身体に剣先を打ち込まない容赦をしているつもりだが、覚えはないかと返した。

ダニールが出来る精一杯の手加減に唖然としながらも納得してくれた同輩の月は、同じ演習場の少し遠いところで彼の太陽に剣の手ほどきを受けていたか。

自分より容赦のある太陽らしく、ダニールと打ち込む時よりもその剣先を身体で受ける頻度は少ないように思えた]

(@22) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【人】 下級生 アリョール

[はっきりとした声音に、視線を上げて。
沈んだ色で、一連の出来事を説明する>>307]


 下級生を卑劣な目で見る先輩方に対し
 俺が放った呪詛が、
 先輩方の逆鱗に触れて、さっきまで追いかけられていたんだ。

 ……自分が知らないうちに、怒りが治まったようだけど…。


[″事情″を知って、て。
事情て、何の事だろう?

今更ながら湧いた疑問に、弱弱しい声で同輩に応えた後
隣に居る先輩を見遣った>>308]

―――…はい。

  …アリョール、です。
  ヴァレリーさん。見苦しい所を晒して、申し訳ありませんでした。


[本来告げるべき言葉は、謝辞では無く
>>281助けてもらった礼の筈だが。
彼が助けてもらった事を知らずにいた男は。

ゆっくりとベンチから立ち上がり。
深々と先輩に対し降ろした頭を上げて、資料を握り直した時には、既に。
顔に凛とした常の無表情が宿っていた]

(312) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【人】 上級生 ベルナルト

[ゼノビアが目覚めたなら、此方の騒動も解決だろうか。重労働を免れてほっと息をつき、それぞれと軽く言葉を交わせば礼拝堂を後にする。

 随意運動、の言葉に。明日予定されている合同演習のことを思い出した。剣術は上位、体術、馬術、教練はそこそこだが射撃だけは、何度となく自主練を繰り返し、キリルに習っても伸び悩んでいた。

 まだ陽も高いし、入浴時間前にひと汗かくのも悪くない。所定の手続きを取り、射撃訓練場に向かう。]

 ああ。無事に生き延びたか

[途中、礼拝堂に向かう姿>>299に瞬間足を止める。五体満足、怪我をしている様子もないようなら口の端をあげて。先ほど聞こえたあれが幻聴かどうか確かめたい気持ちはあれど、声をかけられなければそのまま素通りするだろう。]

(313) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
この多角からの脱走
さっき振った数字が割とありだったので採用しつつ。射撃訓練についてはこれから調べます……

イヴァンとアリョールは、この調子だと明日かなー

(-195) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【人】 下級生 ニキータ

[頭の悪そうな物言いのくせに、一々癇に障る。>>286
伊達に軍人に囲まれて育ってはいない。
目上に対する言動は染みつくほど叩きこまれたし、
敬うに値する上級生なら、自然と態度に敬意も滲むだろうが。
目の前の男には、まったくその必要性を感じないだけである。

否、その二文字しか合ってない名前で
舌を噛まないのはある意味見事とも言えるか。]

 なんでも目についたものを貶すだけしか能がない、と。

[言い返してるつもりだろうが。
呆れる程、痛くも痒くもない言いがかりだ。
ただ「おぼっちゃん」呼びには僅かに眉を動かし、0点、と呟いた。]

(314) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【人】 下級生 ニキータ

[その手の中で時計を弄び、躱そうとする男。>>301
けれど畳みかけた言葉でその顔が更に歪んだことから、
何らかの琴線に触れたらしいと知り、聞こえた舌打ちに笑みを深めた。

尚も渋ろうとも、どうも切れ味が悪い。
往生際が悪い男に、右手を差し出したまま追い打ちを。]


 俺が逃げるなら、追いかければいい話です。
 その隣にある馬は飾りですか。

 人と馬、どちらに利があるか考えるまでも──……


[そう。
男のもう片方の手に握られた、手綱の先を示した時。]

(315) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【人】 下級生 レイス

[同輩の涙に、先程すれ違った四期生の顔を思い返しながら
投げられた問い>>308を黙考する
さて、己の武器はなんだろうか
折り目正しい生真面目さが、器用さが、どれほどの役に立つのか
それはまだ未知の領域だ]

自分は
エイベル・レイスです
……先輩ほどには、力になれないだろうが

[名乗りこそ先輩へ向けたが、後に続く言葉は同輩へ送るもの
白に注がれる視線はあれど、上背のお蔭か物珍しさを上回るようなもの>>@12までは受けた覚えがない
故に、起こった出来事を想像もできなかったのだが
説明>>312を受ければ、ますます眉間の皺が深くなる]

災難だったな

[四期生方への呆れと、同輩への同情を籠めた溜息は重い
それでも、礼の姿勢から上げられた顔から弱弱しさが消えているのを見れば
助力など高慢だったかと、見直した]

(316) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【人】 下級生 ロラン

[よもや自分の声で馬が馬刺しになりかけたとも知らず
知れば色々と思うこともあるのだが>>303>>306
軽く頬を叩けばかさりと落ち葉を踏みしめ歩いていく
無知かつ、無謀の愚か者と
知れわたるまで少しの時間もないが
少ししゅんとした後直ぐに立ち直るそんな性質の持ち主は
先程出会った先輩の声を拾い
顔をそちらに向け、へらりと笑みを浮かべ]

…いきのびた?ええ…生きてますが
死人が出たこともあるんですか?

[きょとんと首を傾げ、足を止めた>>313
何処かに向かっていたようにも見えた為、
声をかけつつも
窺うような顔で近づくことはせず

出方を見定めるようにじっとその顔を見つめただろう]

(317) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【人】 下級生 ニキータ

 ………は?

[辺りに響き渡る突拍子もない大声に、振り返る。>>288
乱暴に押しつけられる時計を、反射的に受け止めると同時。>>303
そのまま伸びてきた腕に突き飛ばされ、身体が傾いだ。]

 ──── ッ、

[近付く地面。
咄嗟に受け身を取るのに必死で、間を走り抜けていったものの
正体に気づいたのは、その背中が遠くなってからのことだった。]

 ……ロラン。あの馬鹿。

[恐らく知恵を絞って助けようとしてくれたのだろう。
それがわかるだけに、怒るに怒れない。
身体を起こして立ち上がれば、はぁ、と嘆息して。
宥められて落ち着いた馬と、傍らの上級生とを見上げて頷いた。]

 大丈夫です。怪我はありません。

[手の中に戻ってきた、懐中時計の感触を確かめ。
今度は、ゆっくりと安堵の息を吐き出した。]

(318) 2015/03/13(Fri) 23時頃

【人】 上級生 キリル

[反省はしたが、大元の原因であるパーヴェルへと向ける視線はひややかなものだ。
 幾分高い位置にあるパーヴェルの顔を見上げて]

 馬が無事なのは良かった。

 だが、お前がさっさと彼に返していればロランもあんなことはしなかっただろうな。

[馬へと言葉を向ける様子を見ながら一言告げて、
 ふと気になったことにゆるりと首をかしげる]

 クラインハインツ、その馬を馬場から連れ出す許可は貰っているのか。

[第一演習場内であれば、教官に断る必要はなかったと思う。
 けれど、それ以外に連れ出す場合には許可が必要だったと想い、問いかけた]

(319) 2015/03/13(Fri) 23時頃

二期生 ダニールは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 23時頃


下級生 ロランは、メモを貼った。

2015/03/13(Fri) 23時頃


【人】 上級生 ベルナルト

 俺は経験ないし、今後も予定はないが
 あの馬に蹴られたらどうなるかくらい想像はつく

[パーヴェルがあの馬を気に入ってることは把握しているし、嗾ける心配もしていなかったが不測の事態はじゅうぶん有り得る。些細な諍いに乗じて憂さを晴らそうとするような腰抜けや馬鹿な生徒も、残念ながら0じゃない。

 そういった、門の外では考えつかないような理不尽がこの学園では当然とされていることを、目の前のひな鳥もそのうち知ることとなるだろう。

 声をかけられたついでに確認しておこうと、ほんの少し方向を変えてバルトへ向けて歩み寄り。]

 ところで。俺の名前はちゃんと覚えられたか?

[目線を合わせるように少し背中を丸めて、からかい混じりの問いを投げた。]

(320) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【人】 下級生 イヴァン

[>>310 高等教育を受けていた頃、先輩からくだされたのは「生意気」だと言う評。
家を背負う"個"としての自分と彼らを平等に扱うせいだ。
高々1年や2年、早く生まれただけで、人は偉くなるものだろうか。
敬うに値する行いがなされれば、別だが。

以来、周りに馴染む為に、「先輩」と名乗る人には丁寧な口調で接する事にした。
緩和されはしたが、態度までは隠せず、僅かな衝突はあった。]

 様々な書物が揃ってますね。
 読書は趣味と言えるほどではありませんが、
 …とても読破出来る量ではありませんね。
 知識は邪魔になりませんから、時間を見つけて読みたいものです。

[読む気力が無くなるほどの実技を課されるとは思い至らない。
探し物が見付かったと言われれば、良かったですと返して]

(321) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【削除】 下級生 イヴァン

 指導……リヤン制度でしたか。
 熱心、なんですね。
 先輩なら、良い太陽になるんでしょう。

[入学書類に書かれていた程度の知識しかない。
しかし、年功序列を掲げ、年上の権威を振り翳すと言う人物は、後輩指導のためにわざわざ本を探しに来ないだろう。
それはすぐにわかることだった。
隠すつもりが殆どない本心、思ったことを口に出す、悪癖。
あの頃と違うのは、幾分か丁寧になった口調のみ。

この学び舎には良い先輩がいると、その印象だけ残る。
粗野な者も少なからずいると、まだ気付かずに。*]

2015/03/13(Fri) 23時半頃

【人】 上級生 ヴァレリー

[下級生を顔で選ぶ上級生は少なくない。自らはそうでなかったがそういうふうな選ばれ方をされる下級生はたまったものではないだろう。
>>312>>316一期の名を即座に無言で脳内に書き込んだ。

僅か疑問を浮かんだような顔をしているが敢えて知らない振り。感謝されたい訳ではない。指導となればまた別の顔に切り替えられる。
体格の違う二人を見遣りながらベンチを立つ様子を無感情に見た。]

エイベル、アリョール。な、
なんでも武器にすればいい、君達のその信念、

[折れてくれるな。
中途半端に止めた言葉は伝わるだろうという勝手な解釈。
すっと立てば置かれただけのベンチを持ち上げ、整えつつ、既に読み終えた報告書をしまおうとしてふと、]

ここは覚えたか、

[口数少なく、言外に迷ってはいないかと気を向けるがさて気づかれたか]

(322) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【人】 下級生 イヴァン

 指導……リヤン制度でしたか。
 熱心、なんですね。
 先輩なら、良い太陽になるんでしょう。

[入学書類に書かれていた程度の知識しかない。
しかし、年功序列を掲げ、年上の権威を振り翳すと言う人物は、後輩指導のためにわざわざ本を探しに来ないだろう。
それはすぐにわかることだった。
隠すつもりが殆どない本心、思ったことを口に出す、悪癖。
あの頃と違うのは、幾分か丁寧になった口調のみ。

この学び舎には良い先輩がいると、その印象だけ残る。
粗野な者も少なからずいると、まだ気付かずに。]

 では、僕は他の施設も見てきます。
 お邪魔してすみませんでした。

[目的の、別の建物――礼拝堂へ向かおう。
呼び止められなければ、一度頭を下げ、そのまま書庫を去るつもりだ。*]

(323) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【人】 下級生 ニキータ

[スラックスのポケットに懐中時計を納め。
制服の土埃を払っていれば、近付いてくる足音と溜め息。>>306
控えめに言っても遠巻きに見られそうな厳つい顔のパーヴェルに
対等に声を掛ける様子から、上級生だと知れる。]

 ええ、俺も大丈夫です。
 受け身はとりました。

[怪我はないと示して。
あんたが言うな、とパーヴェルに呆れた視線を。>>311
けれど、暴れそうになる馬を宥め落ち着かせた力量は認めよう。
怪我させた馬の行く末は、兄から聞いて知っている。
処分されずに済んでよかった。

ちょうどその頃。
ベルナルトと再会を果たしているロランに、
その名前を教えるとを請け負ったことなどすっかり忘れ。>>320

落ち着いたが早いか、またしても赤い尻尾に興味を
持ち始めたらしく近づいてくる馬の首を撫でてやり。
何やら冷ややかな声の行方を、静観した。>>319]

(324) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【削除】 下級生 ロラン

…馬に蹴られたら、そっか
馬が危険なんですね……馬…

[不測の事態、驚かすことは好きだが
誰かが死ぬのは好みではない
門の中の理不尽さを今だ理解していない青年は
それでも先輩の言葉を刻み少しづつだが学ぶ>>320

歩み寄ってくる姿にもう一度首をかしげ]

えっ…あ、えっと……ベル……ベルンハルド先輩!?
です…よね?

[少し背中を丸められちび扱いされたと不満げな様子で唸り
からかい混じりの問いかけに慌て
うーん、と唸ること数十秒

必死に導き出したのは、名の大切さを知ったから
学習しているという自覚はないものの
ちゃんと覚えていますと自信と不安を織り交ぜそう答えた]

2015/03/13(Fri) 23時半頃

【人】 下級生 アスティン

[先輩へ事情を説明している途中聞こえた「キリル」という名前>>249には聞き覚えが無く、首を捻る。]

私が見た範囲では、お一人で居たようでしたが…。

[宥められ、少しずつ落ち着きを取り戻しながら礼拝堂へ向かう。
特に焦る様子もなく悠々と礼拝堂へ向かう先輩を見ていると、大丈夫なのだと思えた。
礼拝堂で眠る名も知らぬ3期生の下へ着く頃にはすっかり平常心に戻り、声をかけて起こそうとする先輩の一歩後ろで様子を伺っていた。
そうか、この人の名前はゼノビアと言うのか。
さっき見たときはそのまま倒れこむような体勢だったのに、今は俺のマントを握りしめ丸まっている>>241
腹でも苦しいのだろうかと、また考え始めたときに聞こえた言葉。]

寝不足。

[先輩の言葉>>253を鸚鵡返しに呟く。
そうか、では今の体勢は熟睡の、と納得して。
では青薔薇の棟までお願いしても、と口を開きかけて止まる。]

……王子、様?

[ばっと声の主の方へ視線を向けると、からかう様な、妖美な笑みを浮かべる先輩。
見入りかけた自分に気付かないふりをして、言葉の意味を考えようと視線を未だ眠る男へとずらす。
礼拝堂、ステンドグラス越しの柔らかな光に照らされ眠る人。
その顔はそこらの女よりは整っている。]

その例えで求められるような運び方は出来ませんが、抱きかかえるくらいならば…。

[姫抱きは、眠る相手にするのはあまりにも不安定だ。
そして流石に、そこで眠る人の男としての沽券に関わるのではないか。

力仕事を任されたならば引き受けようと思い答えた男は、噂が立つ、ということすら知らず。]

(325) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【独】 下級生 イヴァン

/* 壁苦手だから作りたくないのに二分割上に長い……
すみません

(-196) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【削除】 下級生 ロラン

…馬に蹴られたら、そっか
馬が危険なんですね……馬…

[不測の事態、驚かすことは好きだが
誰かが死ぬのは好みではない
門の中の理不尽さを今だ理解していない青年は
それでも先輩の言葉を刻み少しづつだが学ぶ>>320

歩み寄ってくる姿にもう一度首をかしげ]

えっ…あ、えっと
ベル……ベルンハル…ト?いやド先輩…でしたっけ?

[少し背中を丸められちび扱いされたと不満げな様子で唸り
からかい混じりの問いかけに慌て
うーん、と唸りながら捻りだす
ニキータが受け持ったことも知らず>>320
必死なのは名の大切さを教わったから
どちらですかと不安を織り交ぜそう答えた]

2015/03/13(Fri) 23時半頃

【人】 下級生 ロラン

…馬に蹴られたら、そっか
馬が危険なんですね

[不測の事態、驚かすことは好きだが
誰かが死ぬのは好みではない
門の中の理不尽さを今だ理解していない青年は
それでも先輩の言葉を刻み少しづつだが学ぶ>>320

歩み寄ってくる姿にもう一度首をかしげ]

えっ…あ、えっと
ベル……ベルンハル…ト?いやド先輩…でしたっけ?

[少し背中を丸められちび扱いされたと不満げな様子で唸り
からかい混じりの問いかけに慌て
うーん、と唸りながら捻りだす
ニキータが受け持ったことも知らず>>320
必死なのは名の大切さを教わったから
どちらですかと不安を織り交ぜそう答えた]

(326) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【見】 四期生 アレクセイ

[こちらを見止めた双眸に、暖かい光が宿る>>@18のを見れば青年の方も目元を緩めた。
彼の月は、表情こそ豊かではないものの、その眼差しは雄弁だ。
己の手にした剣に、表情を険しくしたのも勿論分かってしまう。]

 …ふ。ありがとう。

[こちらの身を案じてくれているのは分かってしまうから、ほんの僅かに口元を緩め、小さく礼を口にした。
手当、の一言>>@19を耳にすれば、笑みにほんの少し苦い物が混ざるけれど。]

 ダニールの手当ては、怖いなぁ。

[青年自身では、放っておいても一晩もあれば治る、と判断してしまうような、怪我とも呼べないような怪我にまで、大仰に包帯を巻いてしまうから。
けれど心配をかけているのも重々承知だし、何より予後が良いのもまた事実であるのだから、文句など言えるはずが無かった。
剣を構えるダニールを前に、青年は一瞬よりもはるかに短い刹那、その姿に見とれる。
彼の構えには癖があるという人もいるのは知っているが、それは彼に最も適した形であるように、青年は思う。
…身内の欲目だろうか?]

(@23) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【見】 四期生 アレクセイ

[やはり重たい剣は扱いが難しい。
質量の分だけ威力は増すが、それも十分に制御で来てのお話だ。
鍛錬は欠かさず重ねてはきたものの、筋肉のつきにくい己の肉体では、何とか定型通りに動かすのが関の山というもの。
意識して扱う分だけ型は綺麗に決まるのだろうが、やはり実技としては不十分である。
交わす刃を正確に受け止め、返す刃で押し込めてくる>>@21
それは明らかに余力のある者の剣捌きで、やはり敵わないな、と思ってしまった。
支えきれぬ膝が崩れ、追い打ちをかけるように握る剣に一撃を受ける。
辛うじて剣を手放すことはなかったが、それより先に大地に膝をついてしまえばそこまでである。]

(@24) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【見】 四期生 アレクセイ

 …ふぅ。やっぱり、慣れない物は扱いきれないね。

[打ち合いを終え、剣を手に立ち上がると、青年は軽く剣を振ってみる。
重たい分、重心や剣筋は安定するから、型の確認には良い物だが、やはり実戦向きではないと判断せざるを得ないだろう。
重い剣を扱えるという事は、それだけで才覚であるように思えるが、固執したところで良いことも無い、と言うのももう十分に分かっている。
重たい剣を壁際へと返し、その手で常日頃使っている軽い剣を掴もうとしたところで、何か言いたげな己の月に気付けば苦笑した。]

 そんな顔をしなくても。
 お陰様で、怪我ひとつしていないよ。

[手にした剣を手に、流れる動作でいくつかの構えをして見せたが、果たして信じてもらえただろうか。*]

(@25) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【人】 下級生 レイス

[平らな声>>322に、視線を戻す
中途半端に切れたような言葉の続きは、一拍待っても得られなかった
ここまでの会話を思い返せば、端的な言い方をする人なのだと心中で納得して]

はい

[後に何が続くにしろ、この答えは変わらないだろうと肯首する
重ねられた、言葉の足りぬ問いの理解には、流石に暫しの間を要した
ゆっくりとした瞬きを二度]

最低限必要な道程度は、恐らく

[大まかな建物の位置は案内中に記憶した
問題は、細かな道筋だが]

個々の部屋までは、流石にまだ

[問いの本筋からはやや外れた答えを返した]

(327) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【人】 上級生 キリル

[制服についた土を払う一期生は落ち着いた様子>>324に見える。
 それならよかったと頷きを返す]

 そう、でも、どこか痛むところがあったら遠慮なく言うようにね。

[彼の手の中に騒ぎの元となった懐中時計がしまわれるのは確認した。
 だからそのことについては何も言わず。

 パーヴェルへと、また視線を戻す]

(328) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【人】 上級生 ゼノビア

[ベルナルトを見送った後、親切にマントを貸してくれたアスティンはどうしたか。
眠気はまだあるが、後輩に示しがつかないとまで言われてしまえば部屋へ戻るしか選択肢はなく。
彼といくらか言葉を交わした後で、ゼノビアはゆっくりとした足取りで青薔薇の棟へ向かった。

その途中で、先に礼拝堂を出たベルナルトが仔犬の一期生>>317と話している姿を遠目に見かけるが、寄り道はせずまっすぐ道を歩く。

寮へ戻れば早速寮父に声をかけられ、荷物が届いていると小さな包みを手渡された。
元々ゼノビアに手紙や荷物を送る人物は少ないが、差し出し人の名前を見て眠たそうだった瞳が大きく開いた。

眠たげだった表情に浮かぶのは喜色。

差し出し人は、孤児院のファーザー様だった。]

(329) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【人】 上級生 パーヴェル

[馬を制止させる最中、地面に倒れる赤毛>>318を視界の端に捉えるが、二本の腕があっても出来ることは限られている。
この学校に来るのだから、受け身くらい取れると目の前に集中。
それでも、頭を打たずに済んだことだけは見届けて。

大丈夫だと告げる声にも、特に異常は見られないようだ。]

 そりゃ良かった。
 ちィっと怪我させただけでも危ないからなァ。

[人の心配よりも馬の心配をしてるかの口振り。
至極大事そうに時計を握り締める姿に、そんな大切なモンなら落とすなよと小さく呟いた声が風に攫われる。
そして向けられる冷ややかな視線>>319だとか、呆れた視線>>324やらは軽く受け流しつつ。]

 ん、許可か? きちんと取ってあるぞ。

[首をか傾げる同期に軽々しく言い切るとぐっと親指を立ててやった。
脳内で勝手に貰っただけだが、言わなければバレやしない。
だが先程の大声で見つかるとも限らず、馬に乗って逃げようとして。]

 ……よく初対面でケルンのこと撫でられるな。

[黒馬の首を撫でている手を見て、驚いた声を上げる。
蹴りかかる、振り落とす、噛み付くの三拍子が揃った馬だ。
手さえ出さなければ悪さもしないが、逆に言えば手を出せば危うい。
やはり食糧にでも見えているのかと勝手に納得し、馬に跨り。]

(330) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【人】 下級生 アリョール

[エイベル――
同期の名前を、頭に刻んだ後。
思い出した、ミハイルさんの言葉

>>140『困ったときに相談できる友人』
こうして、心配して、紳士に話しを訊いてくれた彼に
何故かそんな言葉を思い出しては、瞼を伏せて振る首は横に]

  ありがとう……エイベル。 
 
  …………あの… さっきのことは

[内緒にしてくれないか。

泣いていた事を、誰かに公表しないでほしいと訴える瞳は、直ぐに鎮まる。心配かけた自分が、そんなおこがましい事を言える立場ではないと思い出したから]

  はい――覚悟は、出来ました。

[途切れた言葉を待っている間。続きが返って来ない様子に、そういう喋り方を好まれる人なのだろうと違和感なく把握。
先輩の謂う覚悟は既にあると、緩慢に頷いて>>322
続く言葉に、一瞬声が詰まった]

  …………たぶん。

[自信はないが、手元には心強い地図が有る。
発した声は、「多分」と応えるわりには頼りないが
何とかなると、信じてはいる]

(331) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【人】 上級生 ゼノビア

[小包を手に、急ぎ部屋へ戻ったゼノビア。
早速包みを開ければ、中には家族からの手紙が数枚と、毎年姉妹たちが秋の市場で売りに出している傷薬の軟膏がふたつ。

自然の薬草で手間暇を惜しまず丁寧に作った軟膏はとても評判がよく、剣術や武術の訓練で毎日傷だらけになっていた一期生の頃には、ゼノビア自身もとてもお世話になったものだ。

姉妹たちからの手紙には、『月になる人にも分けてあげてね』と書かれていた。
その一文に、一月後には自分が太陽として一期生の誰かを月に選ばなければならないと言う現実が蘇る。]

 俺じゃ、先輩みたいな太陽にはなれないと思うけどなぁ…

[溜息をひとつついて、今日のうちに返事を書こうと机の引き出しを開ける。しかしあるはずの便箋が見つからない。
あれ?と思った後、先日卒業したばかりの先輩に返事を書いた際に使い切ってしまったことを思い出して、ゼノビアは小銭をポケットへ入れると購買へ向かうため再び部屋を出た。

眠ったわけではないが、その足取りは先ほどまでよりよほど軽かった。*]

(332) 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【見】 四期生 アレクセイ

―また別のある日・鈴蘭の棟―

[自習時間にふと、試料が足りないことに気付き、書庫へと向かおうとしている折のこと。
廊下を曲がったところで、人にぶつかってしまった。
とたんに小さな悲鳴と共に、ドサドサと大きな音が続く。]

 ごめん、大丈夫?

[本に埋もれるようにして尻もちをついた少年の元へ屈み、手を差し出す。
その襟元には青いリボンの添えられた黒いバッジが静かに輝いていた。]

 先輩のお手伝い?
 随分量が多いんだね。

[落とした本を集めるのを手伝いながら、尋ねれば、頷きが1つ返って来た。
見たところ、少年はあまり体格が良い方ではなさそうだった。
きっと無理をして重たい本を積んで運ぼうとしていたのだろう。]

(@26) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【人】 上級生 ベルナルト

 ……まあ。蹴るのは馬だけじゃないが

[むしろ、馬は学園内ではかなり優しく癒しの部類に入るがいちいち説明するのは面倒だ。曖昧な肯定の後、ちょっとした名前テストの答えは以前>>233より多少正解には近づいていたが、期待したものではなかった。]

 ベルナルト、だ
 この程度の単語も覚えられないようじゃ
 明日以降の授業は絶望的だぞ

[目線を合わせるために屈んだことを、何やら卑屈に受け止められたようだ。見下ろすよりいいかと思ったがそういうものでもないらしい。

 先輩の威厳を暴力で示す趣味はない。
 自分だって時折級友の名前を呼び違えるし、早速言いつけを無視したスクランブルエッグに似た響きの名は何だっけ、なんて考えていることはおくびにも出さず。

 正直に正解を求める姿勢に優しく、諭すように告げると頑張れよ、の言葉代わりに肩を叩き、本来の目的地へ向かおうと。]

(333) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【見】 四期生 アレクセイ

 手伝おうか?

[数冊持ってやろうかと申し出るが、激しく首を横に振られてしまえばそれ以上踏み込むこともできず。
再び積んだ本を抱え、ふらふらと歩き出す少年の背を、少し眉をしかめて見送った。
おそらく彼の太陽に頼まれ、資料をかき集めてきたのだろう。
しかしまだ知識の足りているわけでは無い少年には、必要な資料が選びきれなかったのに違いない。
必要なものを選び取る訓練でもあるのだろうけれど…]

 …たどり着けるのかな、あの子。

[どうにも心配になってしまう青年であった。*]

(@27) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【人】 上級生 パーヴェル

 まァ、こいつも疲れただろうし元に戻してくる。
 後は色々と誤魔化しといてくれ。

[赤い尾っぽに擦り寄ろうとする馬を引っ張り、向きを転換。
万が一赤毛が手を捻るなりしていても、キリルが一緒にいるのであれば救護室にでも連れていくだろう。
軽く腹を蹴り、馬を加速させていく。
途中にあった柵を、近道だからと飛び越えて厩舎に戻って行った。*]

(334) 2015/03/14(Sat) 00時頃

上級生 ゼノビアは、メモを貼った。

2015/03/14(Sat) 00時頃


【削除】 上級生 キリル

 それならいいが……

[パーヴェル>>330に疑わしいという視線を向けるが、根拠も何もなく。
 言い切られてしまえばそれ以上追求することも出来ずにため息を落とす。

 暴れ馬は暴れ者がお似合いといわれるように、パーヴェルが好んで選ぶ馬の気性の荒さは知っている。
 それを平然と撫でる一期生は、やはり肝が据わっているのだなと納得し。

 馬に跨るのを見上げて]

 今日から不慣れなものが増えるのだから、なるべく馬場で訓練したらどうだ。

[聞き入れるとも思ってないが忠告をひとつ告げ。

 立ち去るのならひきとめることはせずに見送るつもりだ]

2015/03/14(Sat) 00時頃

【人】 上級生 キリル

 それならいいが……

[パーヴェル>>330に疑わしいという視線を向けるが、根拠も何もなく。
 言い切られてしまえばそれ以上追求することも出来ずにため息を落とす。

 暴れ馬は暴れ者がお似合いといわれるように、パーヴェルが好んで選ぶ馬の気性の荒さは知っている。
 それを平然と撫でる一期生は、やはり肝が据わっているのだなと納得し。

 馬に跨るのを見上げて]

 珍しいな……まあそれがいいだろうが、生憎誤魔化すのは不得意でな。

[つまり教官に尋ねられたら見たままを報告すると言外に告げて。

 馬を駆る男を見送る。
 まあ、報告するのはパーヴェルについてで、新一期生が不慣れゆえにやらかした大声とかはなかったことにするつもりではあるが。

 やれ、とため息をひとつついて、赤毛の一期生へと視線を向けた]

(335) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【人】 下級生 レイス

[先輩の方へ、視線を戻す前
ゆるり、左右に振られる首>>331を見る。その瞳に滲んだ不思議の色は、伏せられた彼の目には映らなかったろうが]

ああいう手合いも、それによる厄介ごとも
嫌いなだけだ

[礼の言葉に返すのはそんな言葉
気にするなとは言外に

続く言葉には、片眉を跳ねさせた]

元より誰に言う気もない
俺は何も見てない

[涙も。弱弱しい声も
嘘は下手で、隠し事も苦手だけれど
言わぬと決めれば梃子でも口を開かないだけの頑固さがある]

安心しておけ
俺でよかったな

[足りない愛想を補うように、最後の言葉だけは微笑に乗せて
視線は、ヴァレリー先輩へと]

(336) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【人】 上級生 ヴァレリー

[>>327>>331答えは及第点。ならいいだろう。地図もあるそうだ、と合点し、仲間がいればさぞ心強いことだろう>>336]

二人でもいいが…この報告書を教官殿に渡してくれるか。式典場でまだ作業をしていると思うが。
場所は礼拝場の直線上だ。

[話を変えて、手に持つ報告書に最小限のメモ書きをし、下級生へと頼む。自らは一度自室を見た方が良いかと、下級生は色々見て回るにいいかと考える。

書類を渡しながら受け取られるなら教官の名と特徴を告げて場を去るつもり。彼らが各々行動するか共に行くかは関与するつもりなく。*]

(337) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【独】 上級生 ヴァレリー

/*
レイスくんとアリョール君が結ばれたら可愛いと思います!

(-197) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【見】 四期生 アレクセイ

―いつかの夜・赤薔薇の棟―

[自習時間に課題が終わらせられない夜もある。
消灯時間は決まってはいるが、よほどのことが無ければ個室となった今、夜更かしがばれることはない。
勿論、欲朝寝坊をしないという前提だ。
仄暗い蝋燭の灯りの下、髪にペンを走らせていると、どこかでカタリと小さな音がした。
ちらりと窓を覆うカーテンへと目をやるが、厚い布地が揺れる気配はない。
再び紙面へと目を落とし、ペンを走らせる。

しばらく静寂が続いたが、資料のページをめくった瞬間、きしりと何かがきしむ音が壁越しに聞えた気がした。
続いて、抑えた様なうめき声。]

 …はぁ。

[事情を察すれば、ぱたりと資料を閉じ、書きかけの紙を纏めた。
今日はもう、勉強にならないだろう。
効率が悪いままに紙を汚しても、体力ばかりを消費して無意味だ。
蝋燭の灯りを吹き消し、ベッドへともぐりこむ。
壁越しの音など聞こえないと自身に言い聞かせ、目をつぶるとそのまま眠ってしまうことにしたのだった。*]

(@28) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【人】 下級生 ロラン

…馬だけじゃない?…人もか

[曖昧な肯定の後、小さく呟いたのは答えを求めてではなく
続く名前テストの答えにしゅんとする>>333
明日以降の授業は絶望的と告げられ
今からでも、書庫に走るべきかと悩みながら]

……すみませんっ。ベルナルト先輩っ…
あっと、えっと…はい、頑張ります

[ちゃんと伸びるはずなんだ、身長も
散々ちびだ、なんだとからかわれてきたせいで
コンプレックスになっており先輩の思いやりには気づかない
ただ、肩を叩かれれば、少し落ち込んだ顔をぱあっと輝かせれば
尻尾を振るようにはいっと笑顔を見せ
目的地に向かうらしい先輩を見送ろうとしただろう

その際、ちらりと括られた髪を気にしたが
口には結局出さず仕舞いだったか]

(338) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【独】 四期生 アレクセイ

/*
翌朝な。欲朝、ってなんだよ。

(-198) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【人】 上級生 ベルナルト

[バルトが向かう先は礼拝堂だろうか。
 外観から神聖さと静けさを称えた建物を見上げる。ゼノビアが目を覚ます前に交わした、親切心あふれるメルツァーとの会話>>325がふと、脳裏を過った。]

 いや、こっちの話
 ちなみにキリルっていうのも三期生な
 キリル・ツァレンコ。良い奴だよ

[キリルがゼノビアのことを細かく気にかけてはいても、四六時中一緒にいるわけではない。首を捻る様子にまだ面通ししていないらしい彼の名を一応告げて。

 続いた、からかいを帯びた問いに生真面目に考え答える姿を眺め。堪え切れずは、と笑い声が漏れた]

 いや、普通に肩に担ぐつもりだったが……
 悪い。冗談だよ。そんなに真剣に考えるとは

[つい、と。組んだ腕をほどき顔面の前にひとさし指を立て、眉間の間に寄った皺を伸ばす仕草を宙に描く。]

(339) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【人】 下級生 レイス

[示された報告書とやらを受け取ったのは、ほぼ反射だ
手にしたそれと、先輩の言葉に、深い頷きを返す]

式典場、ですね
確かに承りました

[告げられる目当ての教官の特徴>>337を、逐一記憶し、口の中で復唱する
ちら、と。投げる視線は演習場方面、更にその向こう側にあるはずの式典場へ
先輩が立ち去るなら、当然お辞儀でその背を見送って]

……俺が行こうか
あんたはどうだ

[ひょいと書類を掲げて、傍らの同輩に問うた]

(340) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【独】 上級生 ベルナルト

/*
無意識に見とれられちゃったって部分について、触れるかどうか迷った挙句入れ忘れるという……

(-199) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【独】 下級生 イヴァン

/* ロランメモに今気づいたけど

>イヴァン:幼いころに色々した?仲

どういうことだってばよ[歓喜]

(-200) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【人】 マフテからの伝書

 ──理事長室──>>255

 [再び戻ってきた理事長室。
 まだ喋り足りなさそうな主は饒舌。

 バサリ、翼を広げてその肩から飛び立つ。
 目指すのは、いつもの定位置。
 革張りの椅子の背を止まり木代わりにして、羽を休めた。]

 あー。かたがこったよ。

 ムレになげこまれたこひつじが、
 なんにんダツラクするか、かけるかい?

 [式典場の檀上から、
 場内に詰められた生徒の顏はよく見えた。
 ふっくら羽毛で覆われた胸を膨らませて。]

(341) 2015/03/14(Sat) 00時頃

四期生 アレクセイは、メモを貼った。

2015/03/14(Sat) 00時頃


【人】 マフテからの伝書

 あ。
 またしてる、たのしそうなかお。

 [こてりと首を傾げる。
 リボンの手配をするのを眺めて、羽の手入れに勤しむ。

 一本一本、名前を施された白と青。
 以前の主の元から。
 その一番最初の月へとリボンを運んだのは、
 もうずっとずっと昔の話。**]

(342) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【人】 下級生 アスティン

[さて、どうすれば起こさないように抱き上げられるか。
考えながら袖を捲くって腕を伸ばすと、掠れた声>>291が聞こえた。
手を止めて眠っていた人の顔を見ると、閉じられていたはずの瞳が開いていて。

時間を伝えるセルシウス先輩の声>>305を聞いて漸く、あぁ、起きたのか、と理解した。
捲くった袖と姿勢を正し、二人の会話を見守っていると自分の方へかけられた声>>309にはっとして。]

はい、私の物です。
先輩が目の前でいきなり眠られたので、体調が悪いのかと思いまして…。

[マントを受け取りながら、いえ、と口ごもる。
人に礼を言われることには慣れていなかった。]

あぁ、ええと、私はアスティン・メルツァーといいます。
今日、ヴァルト軍学校へ入学しました1期生です。

[宜しくお願いしますゼノビア先輩、とセルシウス先輩への挨拶と同じ30度の敬礼を。
頭を上げたのと同時に聞こえた告白>>288に、外では何が起こっているんだと首を捻った。]

(343) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【人】 上級生 ミハイル

[物怖じしない態度>>321は恐らく育った環境故なのだろうと、彼の家名を思い出して考える。
同じような家柄故か、父から聞かされた中に「クラネルト」の名もあったから。
家名に対する責任と矜持がそうさせるのだろう。それは自分から見れば好ましくも見えた。
ただ長子であると言うことだけを笠に着ていた兄よりは。
果たして、自分は彼の信を得るに足る「先輩」となれるだろうか]

軍事的な専門書から歴史書、数は少ないが娯楽用の本もある。
蔵書は常に増えてるらしいから追いつかないだろうさ。
「知識は黄金にも勝る」とかいう奴もいたらしいからな、蓄えておくのはいいことさ。

[学校での生活に馴染む頃には多少の余裕は出来るだろう。彼なら越えられるだろうという気はしていた。
探し物についての答えには軽く笑う]

月が上手く輝いて後の「太陽」になれるか、そう考えるとやっぱり、な。
よき太陽になれるといいんだが……ありがとうな、そう言われると少し気が楽になる。

[今は、月にも太陽を選ぶ権利がある。
目の前の彼は、どんな太陽を得てどう輝くのだろう。そう考えると楽しみが増えた気がした。
その前に、自分も月を探さなくてはいけないのだけれど]

(344) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【人】 上級生 ミハイル

[他の施設も見に行く、というイヴァンに笑って頷く>>323]

早いうちに色々見て覚えておくといい。
そう迷うことはないと思うけど。

あ、それと俺の事はミハイルで構わないぜ?
イヴァンの物怖じしないところ、俺は嫌いじゃないし、正面から向かって来てくれたほうが話しやすいからな。

[頭を下げ立ち去る背にそう声を掛けて見送って]

さて、俺も戻るかな。

[目的の本を手に、貸し出しの受付に向かう。
係の者がいれば手続きを済ませて書庫を後にした。*]

(345) 2015/03/14(Sat) 00時頃

【人】 下級生 アリョール

[何も見ていないと告げる彼が、嘘を付いている事を知ってはいても。浮上する想いは、感謝以外の何物でもない

もっと話が出来たら、仲良くなれるだろうか。
いつか。
そんな期待を抱いて、頷いた時に見えた淡い笑みは。きっと暫く記憶から離れる事は無かった>>336]

 報告書…… はい。
 礼拝堂の、直線上ですね。

[立ち去る先輩に、お辞儀の姿勢を真似る>>340
自分には、眼上の人に対する礼儀が些か成っていないことを、エイベルの動きを見ると痛感できて、改善を急がなくてはと心に刻んで]

  俺は書庫に寄った後、
  寮に戻る際に礼拝堂の近くを通るつもりだった。

[すなわち、俺が書類を届けに行こうか?と
遠回しにエイベルに尋ね]

(346) 2015/03/14(Sat) 00時半頃

【人】 下級生 イヴァン

―― →礼拝堂 ――

[クレムラート先輩と別れた後、建物から見えた礼拝堂へ足を運ぶ。

―――神を信じているか。
答えはいつもはっきりとは答えない。
自分にとっては"拠り所"程度のものだ。

神は任せるものではなく、存在するもの。
運命を手繰り、選び、進むのは全て自分である。


見えてきた入口の近く、話していた二人が別れる所。
いたのはロランと、寄宿舎の前で手を振った先輩だったか。
>>338>>339]

 どうも。

[ロランがあの勢いのまま先輩を困らせていないだろうか。
軽く会釈をする。]

(347) 2015/03/14(Sat) 00時半頃

上級生 ミハイルは、メモを貼った。

2015/03/14(Sat) 00時半頃


【独】 下級生 アスティン

/*
今日でプロ終わりじゃん!![今気付いた]
うあぁああ、全然人と!話せてない!

(-201) 2015/03/14(Sat) 00時半頃

【見】 四期生 アレクセイ

―またいつか・赤薔薇の棟から鈴蘭の棟へ―

[講義の為に移動している学生の群れ。
その中には二人で移動している者達の姿も見える。]

 『今日の予定は』
 『はい、一時限目が…』

[尋ねたのは四期生、答えたのはその月。
その組み合わせは毎朝赤薔薇の食堂から見られる。
給仕、掲示の確認、予定の管理。
まるで部下のように従うその月は、太陽に良く仕えていた。]

 …。

[無言で彼らを見つめる青年の表情からは、何も読み取ることが出来そうも無かった。*]

(@29) 2015/03/14(Sat) 00時半頃

【人】 下級生 レイス

……寮へ向かう寄り道に、式典場は遠くないか

[頭の中に見取り図を思い浮かべて、ぽつり
書庫は確か目の前のこの建物の中にあるはずだ]

書庫はここで
礼拝堂はそっち。寮もそっち

[鈴蘭と、更にその向こう、と腕で三つ建物を示し]

式典場は向こう

[指をさすのは、己が先程現れた側の道
こてりと首を傾げ、瞳には心配を滲ませて]

俺が行くよ
あんた、一人で帰れるか?

[その手にある資料に気付けば、先んじて道を教えておいた方がいいかという思いで、彼の顔>>346を見つめた]

(348) 2015/03/14(Sat) 00時半頃

四期生 アレクセイは、メモを貼った。

2015/03/14(Sat) 00時半頃


【人】 上級生 ヴァレリー

[特に嫌悪する様子なく頷く様子に心の中で礼を言いながら立ち去れば深々と礼をした場面を見る事はないが予想はつく。>>340>>346

部屋に行く前に図書を閲覧しようかと算段しつつ礼拝堂に行きたくもあったが行きたくないおもおもあった、というのも己の家は周りの生徒より幾分貧困でそういう宗教教育は受けてこなかったからだ。ヴァルトの試験をパスした事は奇跡に近い。

宗教の事はそう軽い気持ちで軽率に扱うべきではない、仲間内にも熱心な信者はいるから彼らに失礼に当たると大真面目に考えていた。

遠くで叫び声や馬の嘶きが聞こえるが特に気にすること無く礼拝堂に背を向け、図書室へと足を向ける。*]

(349) 2015/03/14(Sat) 00時半頃

【人】 上級生 ベルナルト

[好奇心は猫だけでなく、犬も殺すだろうか。
 くるくる変わる表情と人懐っこい笑顔>>338に毒気を抜かれた気持ちで頷く。首筋に感じる視線は当然のように受け流した。

 去り際、聞き慣れない声がして顔を向ければ白薔薇の棟で見かけた男>>347がいた。やあ、と先ほどと同じように手を挙げ。]

 君も、一期生かな? 名前を訊いても?
 ベルンハルド・セルシウスだ。よろしくな

[既に奔放なバルトの気質を理解して、気にかけているとは思わず。涼しい顔で今日何度となく交わした挨拶を。]

(350) 2015/03/14(Sat) 00時半頃

【人】 下級生 ニキータ

[新たに現れた上級生は、パーヴェルとは違い。
落ち着いた理性的な声と立ち振る舞いだ。>>328
上級生らしいごく普通な対応に安堵に似たものを抱いてしまう。

軍学校であるから、多少荒っぽいことは承知の上だが。
道理を無理矢理捻じ曲げるようないちゃもんをつけてくる輩の相手は
やはり疲れるものだ。]

 大人しいですよ、この馬。

[そんなに驚くほど物騒な馬なのだろうか。>>330
黒い毛並みを撫ぜ、馬上に戻る男を見れば、
押しつけてくる鼻先を軽く叩いて別れを告げる。
柵を飛び越え、厩舎に戻っていく姿が見えなくなるまで見送って。>>334]

(351) 2015/03/14(Sat) 00時半頃

【人】 上級生 パーヴェル

[厩舎に向かい、馬を丁寧に繋ぎ止める。
後でまた世話を焼きに来るからなと撫でてから離れ、
適当に敷地内をぶらつき始めた。

この季節になると湧いてくる下種な輩>>@12
入学当初からその手の連中を見つけては、嬉々として拳を振るっていた。
正義感だとか、悪を許さぬ心とかがある訳ではない。
相手が上級生だろうと誰であろうと、遠慮なしに殴り合えることが何よりも楽しかった。それだけのこと。*]

(352) 2015/03/14(Sat) 00時半頃

【独】 下級生 アリョール

/*
はああ
エイベルの優しさにキュンとしてしまう。

(-202) 2015/03/14(Sat) 00時半頃

【人】 上級生 ミハイル

―→ 青薔薇の棟・自室 ―

[途中購買に寄って、袋に入ったさほど甘くない菓子をひとつ買ってから自室へと戻る。
まだ新しい部屋にも同室が居ない事にも慣れないけれど]

さて、明るいうちに少しだけでも読んじまうかな。

[そう言って読書に選んだのは机ではなくベッドの上。
几帳面な元同室者が見たら文句の一つも飛んできそうな態度で本をめくる]

………

[無言で読んでいたその手から本がぱさりと落ちる。
あまりしない読書は程よく眠りに誘ったようだ。

そうして日々は過ぎ、絆を結ぶ日はすぐそこに迫っていた**]

(353) 2015/03/14(Sat) 00時半頃

【人】 下級生 ロラン

[ベルナルト先輩に受け流された視線>>350
ちょうどイヴァンの姿が見え、瞬き首を傾げる>>347
まさか困らせてないかと思われているとも露とも知らず
だが、なんとなく後ろめたいのは先程騒ぎを起こした故

目線を遠くに投げればちょうど
>>337>>334>>346が目に入るか
何やら話しこんでいるような様子に瞳を瞬く
面識のない顔を頭の中に叩き込みつつ
二人に頭を下げれば、
忍び足でその場から離れようとしたのは
教員の姿が遠くに見えたから
この学園について知らぬことばかり
まだ顔も知らぬ相手も多く、話をしたものも少ない

悪い先輩たちが居るとも知らず>>@11>>@12
礼拝堂への道はまだ遠い――*]

(354) 2015/03/14(Sat) 00時半頃

【独】 上級生 パーヴェル

/*
>>351
道理が道程に見えて、そんなモン捻じ曲げねェし!!となって。
おかしいなァ、こいつ清く見えてきた。
(太陽がへっぽこで手を出せなかったフラグ)

(-203) 2015/03/14(Sat) 00時半頃

【人】 下級生 アスティン

[去っていくセルシウス先輩>>313に、お礼を言って見送る。

ゼノビア先輩の様子を伺って、そのまま部屋へと戻ると聞けば安心して青薔薇の棟へと向かう姿を見送りその場から立ち去った。]

さて、…何処に行くか。

[日課は既に済んだ。今日やるべきことは何も無く、部屋へ戻り休息を取るべきか、それとも校内を詳しく知るために歩き回るべきか。
迷いながら、あてもなく敷地内をふらついた。**]

(355) 2015/03/14(Sat) 00時半頃

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イヴァン
1回
ベルナルト
11回
アスティン
5回
ミハイル
13回
ニキータ
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アナスタシア
0回 (2d)

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マフテからの伝書
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マフテ
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ダニール
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アレクセイ
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