人狼物語ぐたるてぃめっと


679 水面下で薔薇が咲く村 in 戦国

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視点:


きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。


どうやらこの中には、村人が11人、人狼が1人いるようだ。


【人】 リーリエ

……やだ、まさか……まさかまさかそんな……!!!!

(0) 2015/02/14(Sat) 08時頃

リーリエは時が進むよう祈った。


天のお告げ(村建て人)

澪姫の輿入れ――
隣国による物資の買い占め――
きな臭い噂が流れ始めて、どのくらいが過ぎただろうか。
隣国の殿より倶多国の殿に向けて、文が届けられた。

曰く。
「我が国は倶多国との同盟を求める。
その証として、澪姫を嫁がせよ」と。

それは、姫を人質に差し出して降伏し、従属を求めるものであった。

(#0) 2015/02/14(Sat) 08時頃


【人】 倶多国の姫 澪【みお】

 ―倶多城―

 どうした、リーリエ。何があった、申してみよ。

 なに、隣国から文だと?
 ……輿入れ? 誰が。

[焦りの色を隠さぬリーリエから告げられ、形の良い眉が寄る。
根も葉もない輿入れの噂が流れている事は小耳に挟んでいるが、所詮は噂と流していたのだが――]

 そんな馬鹿な話があるか。
 父上はどこにおられる。

[語気を荒げ、床を踏み抜かんとする勢いで天守へと向かう。
これが真であれば――倶多国が選べる道は二つしかない。

戦か、従属か。
どちらを選ぶにしても、平和の終焉を意味していた**]

(1) 2015/02/14(Sat) 08時頃

【独】 倶多国の姫 澪【みお】

/*
てすとん

おはようございます。
腐女子リーリエ1冊目の組合せを発表致します。

襲撃(攻)=5
処刑(受)=9

1一 2蓮 3加賀 4操 5織部
6和樹 7友紀 8花京院 9遥 10彩

(-0) 2015/02/14(Sat) 08時半頃

【独】 倶多国の姫 澪【みお】

/* ちゃしつぷれいをご所望か

テストで引くあたりで、また最終日組の予感が

(-1) 2015/02/14(Sat) 08時半頃

【赤】 腐姫 澪【みお】

 ―紙面の外―

うふ うふふふふ

[倶多の姫とは世を忍ぶ仮の姿。
可憐なる姫が裏の顔を見せ、恍惚の笑みを浮かべる]

いいわ……いいわぁ。
無骨な侍に堅物の家老。
二つの貌を持つスパイと元暗殺者の薬師の家臣団に、新しく登用された伝令。
若殿の影武者に従う子飼いの近侍、そして妾腹の若君。
物静かな茶人と浪速の商人の文化人たち。

戦をふっかけられて、これからどうなっていくのかしら。
いろんな意味でおいしいわぁ。

(*0) 2015/02/14(Sat) 08時半頃

【赤】 腐姫 澪【みお】

うふふふふ
うふふふふふふふふ

あらいけない、よだれが。

(*1) 2015/02/14(Sat) 08時半頃

【赤】 腐姫 澪【みお】

ねぇ、リーリエ。
もちろんスペースの申し込みは済んでいるのよね。

どんなネタで描く予定なのかしら。
私は加賀【かが】[[who]]×遥【はるか】[[who]]とか、馬×遥【はるか】[[who]]とか、彩【あや】[[who]]の裸体に花を活けるシチュエーションなんてすてきだと思うのだけど!!

(*2) 2015/02/14(Sat) 08時半頃

【独】 腐姫 澪【みお】

/* じゅうかんきたわぁーー!!!

遥出過な上に全部受けとは、どういうことか。

(-2) 2015/02/14(Sat) 09時頃

【赤】 腐姫 澪【みお】

……え、もうネタは考えてある?
出来上がるまで秘密?

えー。

[相方の腐女子リーリエのにべもない態度に、ぶう、と頬を膨らませた**]

(*3) 2015/02/14(Sat) 09時頃

【独】 倶多国の姫姫 澪【みお】

/*
肩書きを戻しておくのじゃ

(-3) 2015/02/14(Sat) 09時頃

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 09時半頃


【人】 影武者  和樹【かずき】

-隣国からの文到着後 / 評定の間-

[主立った重心たちの居並ぶ板敷きの上座、和樹は”泰賢”として城主の近くに座している。
評定に同席はしても、自ら意見を述べることはない。
一堂の中に意見を口にするのを躊躇う様子の者がいれば、「おまえはどう考える?」と水を向ける程度だ。


今も、視線をわずかに伏せ、評定衆の手を観察していた。


ある者は怒りに拳を握りしめ、またある者は落ち着きなく掌を拭い、きつく腕組みする者あり──
多くがそこに読み取れる。]

(2) 2015/02/14(Sat) 10時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[評議の流れを追いながら、和樹は、まだ平穏だった時分のつれづれを思い出していた──*]

(3) 2015/02/14(Sat) 10時頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 10時半頃


【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
朝の手動開始、お疲れ様です!

この村、三ヶ月半も前に参加COだったのに、ひとりのドタキャンもいないなんて素晴らしいね!

(-4) 2015/02/14(Sat) 10時半頃

倶多国の姫姫 澪【みお】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 10時半頃


倶多国の姫 澪【みお】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 10時半頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

―茶室・隣国からの文到着後―

澪様に輿入れの話が?!

[隣国から同盟を求められて、その証として澪を嫁がせよ>>#0という文が届いたとの情報は、内容が内容だけに興味を持つ家臣も多く、すぐ耳に届いた。

城主や和樹、重心達が顔を揃える評定の間>>2に同席する資格は有していない。だがこれが剣呑な話であることくらいは理解できる。城主が下す判断は了承か拒否か……どちらにしても、平穏な暮らしは払拭され、具多の国も民も突如訪れた嵐にいやおうなしに巻き込まれることになる。]

(4) 2015/02/14(Sat) 11時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……。

[伝聞の者が去ったのち、遠慮なく眉間に皺を刻んで思索に耽る。

澪の輿入れについては、跡取りとか国の行く末がどうとかの難しい話とは別次元のところで、どうなるのか密かに気にしていた。
野に咲き自然の風に揺られる花のようと感じる澪の美しさは、常に誰かに守られながら城の中だけで暮らしているよその国の姫とは、違った魅力があると思っている。なのに縁談がないのは勿体無いというのが素直な感想だった。

だがこんな形で輿入れを申し込まれたとなると話は別だ。
不穏な噂はいくつか耳にしてはいたが、想像以上にやっかいなことになったなと思いながら、もっと詳しい情報を得ようと茶室をあとにした。]

― →茶室―

(5) 2015/02/14(Sat) 11時頃

茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 11時半頃


【人】 影武者  和樹【かずき】

-回想/茶室 >>0:293>>0:295

[織部の手による書を眺め、そのスッとした筆の運びに水仙の葉を思い重ねるうちに、茶がたてられた。

茶を飲む流儀は格式ばらず、入れたての味と温もりを味わう。
今日の織部は多くの人間と会ってきたか、それとも今ここにいる者たちのせいか、少しばかり気ぜわしく過ごしたようだ。抹茶の舌触りが細い。
あまり長居して疲れさせまいと思案する。

とはいえ、全員の茶が干されて片付けの段取りになれば雰囲気も緩んで、和樹は、遥久のとりなしで一から剣の稽古をつけてもらう約定を得たと話した。]


 今日から、走り込みをもっと増やさないと。


[体力をつけるためというより、落さないためである。
友紀が今後、城内で鍛錬をするようなら、一緒に走ることもあるかもしれない。]

(6) 2015/02/14(Sat) 11時半頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 11時半頃


【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>6 明日から、ではなく、今日から、なのが熱血クオリティ

(-5) 2015/02/14(Sat) 11時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

―茶室・回想―

[茶を点てる直前には、雑念を取り除くよう努力はしている。
しかし今回は直前に本丸にて加賀からの話を聞いたとき、直接不穏な空気を感じ取ったせいか、その影響を完全に除去することは出来ず、てきめんに茶の味に響いたようだった>>6

しかし片付けに入れば、和樹が口にした一から稽古をつけてもらうとの約定に、それはいいことですねとの思いを込めて頷き返した。]

……剣術の腕は、もののふにとって生命線と聞いております。―殿のご指導を受けられれば、若様は成果を上げられるでしょう。

[茶席に際して、一が和樹を影武者として登用することに反対したこと>>0:177を巡り、家臣が二人に”御注進”したことと、それに付随して発生したあれそれについて、断片的にではあるが耳にしている。
家臣たちの心中は薄々察することができるが、さすがに同じ行動を選択する気にはなれない。他人を貶めることは、即ち自分をも地に落とすと考えていることが理由だ。

それだけに、自分が見た範囲では二人の関係に家臣たちの口出しが影響していないらしいことには胸を撫で下ろしていた。]

(7) 2015/02/14(Sat) 12時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-回想/茶室-

[剣術稽古に関する織部の善哉は、和樹の胸に清涼な気をもたらした。

この男は、和樹本人としての成長に期待してくれる。

それは、茶人織部が倶多の子飼武士とは立場を異にするせいかもしれなかったが、それでも嬉しいものは嬉しいのだ。]


 馳走になった。 また来る。


[朗らかに告げて席を立つ。]

(8) 2015/02/14(Sat) 12時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

― 隣国からの文到着前・本丸にて ―

つまらん冗談やあらへんよ。
民に顔を見せるんも悪い事やあらへんやろ。

[言いながらも口調は軽い、本気でそう思ってはいない証拠だ。
つまりはこれでも弁えているという事。

姫君の縁談の話になれば様相は変わった。
加賀の声は硬く、態度もまたそれに倣い。]

……これは受け取らへんいう事やね。
分かった、三浦の旦那にそう伝えておくわ。

[話しはここまで、とそう態度で告げて。
菓子の行方はどうするか。
小判の入ったこの箱、使いようはいくつかあるが迂闊には使えぬ。]

(9) 2015/02/14(Sat) 12時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

[加賀と分かれてすぐだっただろうか。
先程町で会った蓮より伝言が伝えられた>>290

若君こと泰賢様が呼んでいるらしい。
また珍しい物を見たがっているのだろう、そういった処は彩と似ているが。三浦とその周辺には情報が回っている。

あれは影武者だと。

それが事実かどうか真偽は分からぬ。
だが事実であろうと踏んでいた。
病に臥せっているとの噂。
火のない処に煙はたたぬ。
自分を呼び出し元気な姿を見せる若君はつまりは。]

(10) 2015/02/14(Sat) 12時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

[呼び出された茶室へと向かい、幾人かと茶を嗜んだだろうか。
その際には柔和な態度を崩さず内心を見せる事はなかっただろう。]

若君、これを。

[渡したのは淡い緑色をした勾玉の首飾り。
これはお守りであり、命を守ってくれるという大陸より渡ってきた物。
小判の仕込まれた菓子折りは渡さない、これは彼に渡す物ではない。
彼の立場がより鮮明になれば使う事もあるだろうが。]

そろそろ若君にも太刀の一本でもと思うたんですけどね。
若君に相応しい一振りが中々手に入らずで。

[次に会う時は刀を贈ると暗に告げて。
それから挨拶を述べて茶室より出て世話になっている三浦屋へと戻るだろう**]

(11) 2015/02/14(Sat) 12時半頃

商人 花京院【かきょういん】 は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 12時半頃


【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―回想・本丸 (>>0:289 後)―

[お付きの婆やの薬と聞けば、ふむと軽くうなずいた]

 あの方は彩様のこと、まことに案じられておられる。
 良くなると良いですな。

 …ま、操太の処方した薬なら、すぐに良くもなりましょうぞ。

[そう心配はないでしょうと軽く言い、一礼して離れた]

(12) 2015/02/14(Sat) 12時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―回想 本丸・操太の仕事部屋―

[声かけもせず、のっそりと部屋に入って]

 よーう、操。
 頼まれてた物、持って来たぞ。

[慣れている態で勝手にどっかりと座り、懐から布袋を取り出して操太へ差し出した
怪我の絶えぬ男のこと、本丸の中でもこの部屋にいる時間は意外に長い]

 中身は、えーと…
 何とかっていうのと、何とかっていうやつだ

[要するに、頼まれ物の名前は覚えていない。
覚書がなかったらお使いできたか甚だ疑問である]

 そうだ、ついでにいつもの…いや、いつものより強いやつを貰えないか?

[領土見回りから帰ってきたら、いつも疲れをとるために貼り薬を貰いに来る。
有事の影が揺らぐ今、いつでも万全で出られるようにしておきたい。
張り薬に効果の強いものを求めたのも、そんな心理からだった**]

(13) 2015/02/14(Sat) 12時半頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 13時頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

[和樹から朗らかな返事>>8を聞いて、丁寧にお辞儀を返す。]

……はい。その機会を楽しみにしております。

[短いながらも本心を隠さずに告げた。

年若い和樹が日々成長していく様は好ましいと思っている。だから成果だけでなく、その過程にも和樹の邪魔をしないよう気をつけながら注目していた。自分の立場を弁え、逸脱しないよう心がけながら。
家臣ともなれば身分の上下に関わらず、和樹との関わりにはどうしても周囲の思惑とか人間関係とかが絡んでしまうと思っているので、それらとは無縁であることは気楽で有難いことだ。

和樹を見送ると、もののふは大変だと改めて考えている。]

(14) 2015/02/14(Sat) 13時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-回想/茶室-

[そこへ、蓮に託した言伝を受け取った花京院が茶室を訪れた。]


 呼び立てしてすまない。
 おまえに会っておきたかった。


[それは偽わりではなく。]


 よし、今度は俺が茶をたてよう。 
 炉を借してくれ、織部。


[身をもって歓待を示したが、茶の味はどうだったか。
まさか操太の世話になる羽目にはなるまいと思うが。]

(15) 2015/02/14(Sat) 13時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[茶の一服の後、花京院が贈り物として差し出したのは、舶来の翡翠とおぼしき守護石。
遠い昔から力ある呪具として知られる形をしていた。]


 おお…!


[深山の河原で時折見つかる軟玉とは比較にならない艶やかさをもった石に見蕩れる。
握っていれば、温もりを分け与えるかに思われた。]

(16) 2015/02/14(Sat) 13時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 これは、佳いものをもらった。
 大切にする。


[いずれは太刀も持つべき、との言葉にも目を輝かせつつ、似合いの太刀が手に入ったならば、この勾玉は提げ緒に結ぼうと決めた。]

(17) 2015/02/14(Sat) 13時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

―茶室・回想―

[茶室に顔を出した花京院>>11に目礼を返す。
菓子折りをまだ所持したままであることに気付いたが、加賀と会えたかどうかも尋ねることは敢えてせず。甘味屋『六文銭』の団子を出して、澪様のお土産と説明した。

普段ならそれだけで話を終わらせるところだが、相手が花京院なので、”ちょうど食べたいと思っていましたから、貰ったときは驚きました。”との一言を添える。やはり同じ地で生活していたという共通点の影響は大きい。]

……どうぞ。

[自分で茶を点てると口にした和樹>>15に場所を譲る。
呼び出した本人が手ずから入れる茶で相手をもてなす。それは和樹の心配りを表していると感じていた。

勾玉を受け渡しの際には、物珍しげに首飾りへ視線を向けるだけで、特に口は挟まない。
花京院が辞するとき、挨拶に体調を気遣う言葉を添えて応じ、茶室を出て行く背中を見送った。*]

(18) 2015/02/14(Sat) 13時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[加賀への報告を終えた後、自分に不揃いな剪定をされた庭の木をちらと眺める
空は暗さを増し、まるでこの後未曾有の危機が俱多を襲う様な
そんな嫌な予感を齎す様な黒さであった

は、と息吐きだせば白さが滲む
其れは空色とは対比的なものであった

暫し庭を眺めていればお八つ時頃依頼していた同僚から報告が届く]

……やはり隣国の

[噂の経路は自分の想像した通りであった
肌を焼く緊張感と胸騒ぎが重く圧し掛かる
鬨の声が上がるもそう遠くない事ではないだろう

平和という言葉が何よりも似合う此の国に
血の臭いが仄かに香る様なきが、した]

(19) 2015/02/14(Sat) 13時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

―翌日:城庭―

昼はひとりで遊べども
陽の入相のその頃は 
地獄の鬼があらわれて 
やれ汝等はなにをする

[ぱちり ぱちり
謡いながら昨日の剪定の続きを行っていれば、同僚から囁きが]

隣国の……そうか、早いな

[事を急いていたかそれとも既に準備は整っていたか
姫への同盟という名の縁談が本丸に齎されたとの事を聞く>>1

俱多が選べる道は2つだ
誇りを守り戦をするか、それとも隣国に従属し小競り合いの先兵として矢張りこき使われ搾取される事となるか

どちらにせよ此の国に齎されるは戦火であることは明白で
剪定道具を仕舞った後、庭の椿の花を見る
後に肥後六花の1つ、肥後椿と呼ばれる其れは一重咲きの花糸が花の内側一杯に広がった大層美しいものであった

その華がぽたり
昨夜降ったのだろうか、雪化粧を纏った地面に堕ちている]

嗚呼、縁起でもない

[落ちた華を拾い上げればぐしゃり、と握り潰し
はらはらと赤が白の上に散らばった]

(20) 2015/02/14(Sat) 13時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
江戸時代までは椿って大人気だったらしいョ!
肥後椿は御武家さんが品種改良した椿だから……(といういいわけたいむ)

(-6) 2015/02/14(Sat) 13時半頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 13時半頃


【人】 影武者  和樹【かずき】

-回想/茶室の外-

[織部が見送り、柔和で如才ない花京院が去ってもしばらく、勾玉を弄んでいたが、]


 …あ! 菓子折りッ! 


[不意に思い出して叫ぶのだった。

これにはいささか迂遠な経緯がある。
その端緒は、和樹が鯉料理が苦手だというところに発するのであった。]

(21) 2015/02/14(Sat) 14時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-回想中の回想 /厨房-

[倶多城では、鯉料理がわりと頻繁に膳に供される。
深山に育ち、清流のイワナやヤマメを常食としてきた和樹にとって、鯉の泥臭さはいささか苦手な部類であった。

かといって、出されたものを残すのは無作法だから、毒味と称してちょくちょく遥久に押しつけていた。

これはなんとかならないのか、と厨房へ直談判に言ったのが今朝のことである。]

(22) 2015/02/14(Sat) 14時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
鯉料理wwww
でも泥抜きした鯉のあらい美味しいんだょ…!

(-7) 2015/02/14(Sat) 14時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[そこで料理人らに、鯉が倶多の名産であるのは、加賀家老の治水工事の余録であると教えられた。

日照りに備えて作られた溜め池に、飼育が易しく環境に強く繁殖力の強い鯉を放たせたのだという。


一池二役ともいうべき農業政策は芳しい成果を示し、庶民でも鯉料理が食べられるようになった。
他の国では祝いの膳にもなるくらいのものなのだから、ありがたくお召し上がりくださいと言われても、美味しく食えないのでは鯉も浮かばれまいと説得したら、なら揚げを試してみましょうと提案してくれた。
素材を熱した油にくぐらせる西国の料理法だという。]

(23) 2015/02/14(Sat) 14時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

―倶多城・庭園―

[仕入れたばかりの輿入れについて話ができる相手を探して庭園に出ると、ちょうど蓮に同僚らしき人物が囁きかけていたところだった>>20

おそらく話の内容は今自分が考えていることだろうと推測して、雪の前に佇む蓮に近づく。]

……蓮殿か。

[いかなる趣向か、白の上に散った赤い花びらに一瞬視線を落としてから声をかけた。

身分の高い相手―例えば姫や和樹、家老の加賀―を様付けで呼ぶ以外は、一律で名前に殿をつけるのが常である。相手によって敬語で話すかどうかの違いはあるが、基本的に態度は同じだった。必要以上に飾ることもしない代わりに、自分の方が上であるとの主張もしない。]

……姫様の縁談について、既に耳にしているか?

[自分の考えを述べる前に、蓮の意見を聞きたいので、まず確認の言葉をかけた。*]

(24) 2015/02/14(Sat) 14時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[西国の…に触発されたか、料理人たちの話題が、城下に滞在する西国商人・花京院に移った。
彼が登城の手土産に持ってくる菓子折りは、おそらく南蛮渡来の珍しい品だというのが料理人たちの推測──というより願望の方が近いのかもしれない──だった。
ところが、その珍菓を、加賀家老はいつも受け取らないで持ち帰らせる。きっと南蛮の品を嫌っているのだと。

最後の憶測は間違っているなと言ってやったが、まあゴシップの類なのだろう、料理人たちはうなずかない。
花京院は今日も来るそうだが、きっとまた同じ展開だ、惜しい、と前掛けを握りしめるのであった。]


 それなら俺が声をかけてみようか。
 くれるかわからないけど。


[鯉料理で手間をかけさせる礼にと請負った。
菓子折りの底が金色だなんてことは思いもよらない。]

(25) 2015/02/14(Sat) 14時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-回想/厨房-

[それがまあ、すっかり勾玉に気をとられて失念した。]


 すまぬっ…!


[元より、花京院にはあの仕込み菓子折りを和樹に渡すつもりはなかったのだけれど、結果は結果。
和樹は厨房に謝りに行って、この申し訳なさを発散させるために薪割りをさせてくれと頼んだのだった。*]

(26) 2015/02/14(Sat) 14時頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 14時頃


【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>20
蓮は「地蔵和讃」プロローグでも歌ってたよなw

ところで、「翌日」確定されると、行間修行でレベルUPとかできないし、薄い本的にいろいろ差し挟む隙がなくなるので、こういうときの日数経過は暈しておいた方がオイシいよ、と、ご助言。

(-8) 2015/02/14(Sat) 14時頃

【独】 商人 花京院【かきょういん】

/*
菓子欲しかったんかw
若君が臥せってるのが本当なら影武者にあげてそれらと関係を密にするのはありやけどな
黄金の菓子誰かにあげたいしなぁ

(-9) 2015/02/14(Sat) 14時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

……織部殿

[無表情に握りつぶした寒椿
其の赤が散らばる様を眺めていた所、茶人から声が掛かる>>24
名を紡いだ後、其の視線が赭に映るのを見ればはっとして顔を取り繕い]

蓮で結構ですよ。身分は弁えて居ります故に

[苦笑しながら告げるも、彼が万人に平等な態度である事は知っていた
其れは美徳であり、そして武家なら足元をすくわれる物になりかねない
彼が茶人で良かったと他人事ながらそう思うのであった

そう取りとめもない事を考えているうち、縁談について尋ねられ暫し沈黙
其の間が、其の事に関して知っていると雄弁に語っていた

やがてふぅ、と白い息を吐けば鈍色の瞳を織部に向け]


ええ。下男や庭師の間でも噂になっております
御目出たいと申す者は居りはしませぬよ
――隣国の主に関する悪い噂は山ほど御座います故に
最近では童と呼べる年の少女を弄んだとの事ですし
織部殿はどうお考えで

[求められているのは理解していたが敢えて自分の一意見を云わず
噂と隣国の主の評価を混ぜこの件に関して評した
此の茶人が"俱多の敵"であることは粗無いと思ってはいたが
念の為にその思考を探る意図であった]

(27) 2015/02/14(Sat) 14時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
本日、ここまでで表499pt

(-10) 2015/02/14(Sat) 14時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[加賀家は倹約的な一門である。
無駄を省き、限りある石高を充て、
川を流れる水のように淀みなく政を補佐して情勢を廻す。

豪商三浦と繋がりはしても、必要以上に取り立てぬのは、
独占市場を忌避するが為だ。
流通と金銭管理で家を富ますだけなら、税で回収できる。
だが、懐に金子を収める悪習を覚えさせてしまえば、
商家も家臣も、人の弱さを露呈し、容易く腐敗する。

だからこそ、花京院の使いが叶ったことは無い。>>9
旧臣の袖が硬いのは大層遣り難かろうが、致し方ない。
手を変え、品を変えようと、通じたことは一度もなかった。

本当に遊びを知らぬ堅物は困ると、
三浦の愚痴を聞かされる花京院の内心など、知る由もない。*]

(28) 2015/02/14(Sat) 14時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[さて、腹の探りあいも一区切り付いたところで、
慣れた気配が己の神経を静かに震わせた。>>0:290

膝を着き、上がる報告は万一であった筈の杞憂を、
千の一、百の一と下げる裏打ち。
腕を組んだまま、庭に視線をやっていた男は、
一段と重苦しい溜息を吐き出し、首を左右に振った。]

 隣国より通じる幾つかの細道は、雪で塞がっておるな。
 ならば良し、本街道への警戒を強めよ。
 
[火の粉は最小限に押し留めねばならん。
戦利品にもなる豊かな土地を焼くほど愚かではなかろうが、
備えあれば憂いも軽減される。

その言葉の端々から、家老の心が決定していることを見て取るのは、
聡い草の者でなくとも、きっと、容易いことだった。*]

(29) 2015/02/14(Sat) 14時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

― かつて、大山弥一郎遥久に下されし密旨 ―

[泰賢の近侍である遥久を内々に呼びつけたのは、
和樹を影と立てて暫くのことであった。
狡猾なる水守老が最も若に近しい彼のみを呼ぶ。
それがどんな意味を持つか、検討が付かぬはずもない。]

 泰賢様は病魔を克服し、再び剣を握るまで回復された。
 病床が長引けば、倶多の不振に繋がる災いとなっただろう。

[人払いを済ませた自室にて、語る口ぶりは相変わらず硬い。
泰賢と和樹は、影が勤まるほどに良く似た面差しを持つが、
長年、傍に仕え続けた彼を騙せる訳もない。

故に、建前を先に置き、本題を後に回した。]

(30) 2015/02/14(Sat) 14時半頃

【人】 家老 加賀【かが】


 されど、若の足元より伸びる影は、倶多を支える基盤に在らず。
 影を浮き上がらせるは、倶多への愛国心のみである。

 ―――…遥久よ、人は死を恐れずには居られぬ性を持つ。
 元は責を背負わずして生まれた民だ。

[和樹へ信を持たぬ訳ではない。
だが、彼を座に繋ぎ止めるは、法外の報酬めく外的要因ではなく、
彼の真、国を想う心ひとつなのである。]

 万一、影が国に悖ること在らば、其の方が始末を付けよ。
 ……これは、加賀水守忠信直々の命である。
 
[表情筋を僅かも動かさず、一人の青年から名を取り上げた男は吐く。
近侍たる彼に、影の裏切り在らば、主と同じ顔を切るようにと。
相対した瞳に、何の躊躇いも惑いも浮かべることないまま。

それは酷く狡猾で合理的な、加賀老を体現する密旨。
晴天の下、楔を打ち付けるように獅子脅しが高く鳴いていた。*]

(31) 2015/02/14(Sat) 14時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

[仕事部屋の入り口で暫し彩を待たせ、
棚から薬を取り出して手渡す。>>0:269
彼がそれを羽織にしまい込むのを見つつ、
言葉を聞いて笑った]

あはは。
贔屓にして頂いて恐縮でさぁ。
ええ、またそのうちね。

[彩が自身を呼ぶ時、いつも一拍遅れるのには気づいている。

昔、熱に浮かされた幼い彩の額に氷をあてながら看病をし。
名を名乗り、薬を煎じながら
寝物語に各地で回っていた頃の話をして聞かせたりもした。
あの頃操太と読んでいた頃の癖がまだ抜けないのだろう。

それが成長し、尊称をつけるようになったのはいつ頃だったか。
別に変わらず呼び捨てにされた所で大して気にもしないが
一応彼なりの分別なのだろうということで、
特に突っ込むでもなかったが]

(32) 2015/02/14(Sat) 14時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

――うん?

[いつもの調子で冗談交じりに促してみると、
振り向いた彩が首を傾げ―――程なくして否と答える。
少しだけ大人びたようなその笑いに、僅かに目を開いた>>0:274]


……へえ。それはそれは。

[今じゃない、とは。
まるでこれから何かが起こるのを
予知しているかのような言葉だが。
それはそれで面白いと口の端をあげる。

肩を竦めて椀を下げ、立ち去る彩を見送ろうと
部屋の外に出た*]

(33) 2015/02/14(Sat) 14時半頃

家老 加賀【かが】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 14時半頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
獅子脅しがどうやらお庭にはあったらしい>>31
池掃除もしなきゃ

(-11) 2015/02/14(Sat) 14時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[殿は不要と応じる蓮>>27に、そうかと言うように軽く首を縦に振った。
しかし次に会ったときは、また何もなかったかのように蓮殿と言うに違いない。このやり取りも既に何度目になるか、分からないくらいだった。

もののふではない身分ゆえに許される振る舞い。風流の道を進んでいる自分としては、今の立ち居地が心地よかった。人間関係などで煩わされる手間が省けば、その分求める高みについて考える時間も増えるし、自らの理想に従い行動ができる。]

……。

[蓮の沈黙を質問に対する是との返事と受け取り、話を始めるまで黙って待機する。
逆に問い返されれば、間髪を入れずに伝令を受けたときに感じた思いを口にした。]

私も正直この話に関しては良い印象は持ってない。
国の行く末についてあれこれ口を出す立場ではないが、隣国の狙いは一目瞭然。どのような選択をしようとも、今までの平穏は失われ、苦難の道が広がっている。

[一拍置いて腹に力を込め、強い視線を蓮に向けながら、結論を述べた。]

(34) 2015/02/14(Sat) 14時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

――それは非常にまずいことだと思う。

[蓮が口にした隣国の主についての悪い噂についても、ある程度耳にはしているので、低い声で付け加えた。]

……それを除いても、隣国の主は噂を聞く限り姫様がお輿入れされるに相応しい相手とは思えない。あの美しい方がみすみす不幸になるところは見たくないしな。

[最後に深いため息で締めくくる。*]

(35) 2015/02/14(Sat) 14時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>31 シシオドシ恰好いい。絵になるー

この加賀が秘話でどんなことになるのか、愉しみでなりませんw
物語的には表にいてほしいポジションなんだけど。

(-12) 2015/02/14(Sat) 14時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

―文到着前/仕事部屋―

[去って行く彩を見送り、部屋の中へと戻った。

――と、程なくして
こちらに向かってくる足音を聞きつけ、
そちらに意識を向けた。>>13

やがて勝手知ったるといった体で扉を開け、
のそのそと入って来たのは一の姿だ。]

よう、イチさん。
ああそう言やぁ頼んでたっけねぇ。
わざわざありがとさん。

[酷くいい加減な覚書に苦笑しつつ。
布袋の中身に間違いがないか
一応確認した後、机の上へと置いて。]

(36) 2015/02/14(Sat) 15時頃

【人】 薬師 操【みさお】

あん?まあいいけど。
まーた何か無茶でもやらかしたんかい?
それとも、やらかす予定でもあんのかね。

[言いながらごそごそ湿布薬の入った棚を漁る。
足の悪い自分の代わりに、気心の知れたこの男に
薬草を取って来てくれないかと頼むことはしばしばあった。

その代償と言うことで何かあれば薬を優先的にこっそり都合してやったり
酒の入った小瓶を手渡してやったりすることで賄っていた。
まあ、うぃんうぃんという奴だ。]

ちょうどいい。
アンタが来なけりゃこっちから探しに行こうと思ってたんだ。

…加賀の旦那と話し込んでた所を見かけてね。
どうにも血腥い風が吹いてるって話じゃねえか。ん?
姫様絡みで何かあったとかなかったとか。

[どかっと座り込んだ男の方を一瞥して笑み。
噂の真偽について尋ねてはみたが、返答はあったろうか。**]

(37) 2015/02/14(Sat) 15時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[彼の口から洩れ出るは噂に対し此の国を憂うもの>>34と澪姫への敬愛
暫し咀嚼、そして思考し言葉を紡ぐ]

色々な噂や不穏な空気からも読み取れる事は多い
民草はこの縁談を好意的に受け取ってはいるものの
実際には国の乗っ取りですしね

[此方を見据える強い視線は紅蓮が宿る様だ
茶人でありながら意思秘めた眼差しに、彼なら大丈夫かと小さく呟いた後]

ええ、俺もそう思います――ですが
此国には武において誉高い一殿、知略に長けた加賀殿がおわします
きつと大丈夫ですよ、澪姫様を慕う民も武士も大勢居ります故
殿も溺愛する澪姫様に不益なことはなさいますまい
隣国と万が一戦となっても……

[昨日命じられた本街道への警戒>>29
其処に配置された先兵の増強と放った草は半数近くに亘る

振りかかる火の粉を打ち払う決意を帯びた眼差し
言葉の節々に感じる気迫を思い返せば溜息吐く目の前の青年、
文化人である彼に安心するよう呼び掛けたのちに]

(38) 2015/02/14(Sat) 15時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

――戦となっても
澪姫様や殿、貴殿がおわす本丸に火の粉は齎されないでしょう
其れを防ぐ為に、もののふは居るのです

[そして、草もその為に居る
もしや暗殺を命じられるやもしれぬなと裏仕事を思い浮かべれば
手の中僅か残っていた赤い花弁を振り払い]

織部殿、そう云えば今日は華をお選びにならないのです?
庭の花が減って居りませぬので……もしぶしつけならば申し訳なく

[重い空気振り払う様に、そう尋ねたのであった]

(39) 2015/02/14(Sat) 15時頃

薬師 操【みさお】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 15時頃


【人】 吉利支丹 遥【はるか】

―隣国からの文到着後・評定の間―

[家老から、隣国に纏わる不穏な動きを聞かされたのはいつだったか。
隣国より書状が届けられ>>#0、重鎮たちが一同に会す。
遥久もまた、仕えるべき主である『泰賢』の後ろに控え、交わされる言葉を黙って聞いていた**]

(40) 2015/02/14(Sat) 15時頃

吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 15時頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

[民草が今回の輿入れについて好意的に受け取っている>>38ことは初耳だった。情報を探る役目を担っている蓮に声をかけて良かったと思いながら、その意見に耳を傾ける。

安心させようとしている蓮の意図を読み取り、ほっと肩から力を抜いた。特に本丸に火の粉がもたらされないとの言葉>>39に力づけられる。]

……言われてみればその通りだ。
倶多は小国と言えども、加賀様や一殿を初め頼りになる方々が控えている。逆に慌てすぎれば隣国の思う壺となり、隙をつかれかねない。

[自分の発言が大した影響力があるとは思えなかったが、戦乱の世では楽観よりも不安や心配の伝染の方が強い。だからこそ、大丈夫との根拠を聞けたことは有難かった。]

今頃は姫様だけでなく、リーリエ殿を初めとした侍女たちも心細く思っているだろう。もし顔を合わせたら、無闇に不安がらぬよう声をかけるとしよう。

[そう返答したあと、蓮が華について言及してきたので、一旦自分の考えを述べることを止めて、ふむと考え込んだ。]

(41) 2015/02/14(Sat) 15時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……嗚呼、そうだったな。今朝は輿入れの話を先に聞いてしまったものだから。

[蓮に対してぶしつけと思う必要はないと言外に込めると、もう一度雪の上に散った花弁に視線を落としてから呟くように言った。]

……花を選ぶのは、心を落ち着かせてからにしよう。

[でないと、愛でる花にも茶室に迎える相手にも失礼だと感じた。]

(42) 2015/02/14(Sat) 15時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
>>41
おや、私が草なの知ってるのか

(-13) 2015/02/14(Sat) 15時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

― 翌朝・三浦屋にて ―

へぇ…とうとう隣国も動いたんやねぇ。
そんで三浦の旦那はどないするん?

[澪が隣国へと輿入れする話が舞い込んできて。
三浦の旦那と二人向かい合って茶を啜りながら話は進む。]

隣国に遣いを送りはるんか。
せやねぇ、戦になれば俺ら商人の稼ぎ時やからね。
ほんでもお上にこの事が漏れたら厄介やで。

[三浦は隣国にも遣いを出して関係を密にするらしい。
ならば自分としてはどう動くべきか。

ことり、と湯呑を置いて。
それからにこやかな笑みを浮かべる。]

(43) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

澪姫にはどうせ取り次いで貰えへんやろしなぁ。
若君…若君の影と仲良うさせてもらおかねぇ。

[若君の影たる男が加賀への手土産という名の黄金の菓子を欲しがっている事は察している>>25>>26
とは言え彼が欲しいのは純粋に菓子なのだろうがそんな事は関係ない。
欲しいのならばくれてやろう。
しかし一度手に入れたならば後には引かせぬ。
ずるずると沼に嵌るかの如く政治の世界へと引きずり込もうではないか。]

三浦の旦那、刀を一本…いや、脇差でも小太刀でもええわ。
上物を一つ用意してもらえへんやろか。

[それを手土産に謁見を申し出よう。
きな臭い戦の匂いは隣国からのみではなく、城下町の豪商からも放たれる事になる*]

(44) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
>>44
黒い!かこいい!!(びたびたん

(-14) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―回想 本丸・操太の仕事部屋―

 予定…は、ないとは言い切れねえ。

[湿布を探してくれている操太の問い>>37に、歯切れの悪い返事をする]

 なんだ、話していたのを見てたのか。
 どーも、いやな予感がしやがるんだ。
 御家老殿には、一応準備をしておけと言われている。

[胡坐をかいた膝の上に頬杖をついてううむと唸る]

 だが、なんで姫様がらみと? ……まあいいや。

(45) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[そこからは、声を落として]

 うちの姫様が祝言するって、領民の間で噂が広まってやがる。
 …本当なら普通に目出度え話なんだがなあ

 城のやつらよりも先に百姓共が騒いでるのが気に入らんし、
 胡散臭いことこの上ねえ。

 …まるで、煽動されてるみたいでな。
 何か裏で動いてるんじゃないかってのが、やな予感ってわけだ。

[敵国の民意を翻すために、草衆がよからぬ噂を撒いて回るのはよくある作戦。
操太の出自を深く知っているわけではないが、忍びに近い筋と見てはいる。
だから、最後の言葉は「お前さんならどう思う?」と問う視線と共に**]

(46) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[肩から力が抜ける>>41様子を見ればそっと胸を撫で下ろす

病は気からとも云う
彼の言葉通り慌てすぎればそれこそ隙をつかれ
此の国は滅びてしまうだろうから

彼の言葉は意外と重い
その芯のある佇まいの主とと静謐な空間に
心の拠り所を置いている士は数知れず……本人は、気づいていないかもしれないのではあるが

姫君への心配りを聞けば小さく笑み]

織部殿の点てる茶は美味強いと評判ですからね
きっと此度の急な申し立てに心痛める女人達の心の癒しとなりましょう

[其の茶を飲んだ事のない身としては味はわからねど
茶道とは心を落ち着かせるというものも兼ねていると知識では学んでいた
其れ故の言の葉であった]

(47) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[次いで花に関して
此方の機敏を組む言を聞けば有り難い事であると一瞬瞑目し
呟く様に紡がれた言葉に音もたてず息を零す

心落ち着かぬは茶人もであったか、と鈍色を僅か揺らめかせ]

そうですか
今朝は手折られぬ花々が今か今かと待ちわびている様でしたので

[あと何回、此の花々は目の前の男に摘まれる事となるのか
否、何回でも――そう、此の未曾有の危機を乗り越え何度でもと
平和である日々の象徴であるそれらが絶える事無き様
密かに願うのであった

吐き出した白い息は冷たい空気と共に頬も耳朶も赤く染める
赤くなった頬を擦れば雪が降った筈なのに乾燥しているな
とぼんやり考え。火計に注意も必要かと思考を締め括る]

ん……今日は喉が渇きますね
隣国から齎された事変に気も漫ろな人も増えるでしょうし
茶室もきっと必要となさる方も大勢見えますでしょう
頼りにしてますよ、織部殿

[そう告げればそろそろ自分は飴湯でも飲んできますと言葉を紡ぐ
引きとめられる事がなければ、そのままその場を辞そうかと]

(48) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【人】 家老 加賀【かが】

― 評定の間 ―

[同盟と言う名の通牒は、届くなり臣らを評定の間に集めさせた。
無論、臣の多くが抱えるのは、憤りに他ならない。

泰賢が本物で在れば、澪が男児で在れば、或いは―――…。
最早、意味がないとは知りながら、脳裏を過ぎる思考を掻き消した。

正統な跡取りを補えぬ倶多に、
事実上、権威の象徴と化す澪を手放すと言うことは、
隣国へ無条件に下ると同義語である。
表向き、偽りの泰賢が健勝であっても破綻は遠くない。]

 ――…殿、御決断ください。

 倶多の兵は錬度が不足しておりますが、
 今時分の土地は凍てついて戦に向きませぬ。

 懐内まで誘い込み、将を討ち取れば、活路も見出せましょう。

[それは恐らく相手方も同じこと。
寡兵を潰すには包囲網を敷くに限る。

幾ら名のある武将が名を揃えても、戦の要は数である。
真っ向から参じても、物量に飲まれるは火を見るより明らか。]

(49) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[穏やかな殿は、構える泰賢の影よりも落ち着かなかった。>>2

ただ、一言、「血が流れるのか」と、悲痛そうに漏らしたのみ。
酷薄な家老は、瞼を降ろして主君の言葉に黙して応じた。

二択に見えても、その実、選択の余地などないのだ。
これより、数日を掛け、篭城戦の支度が始まろうとしていた。*]

(50) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[ある程度の身分を有すれば、情報は共有される。>>40
特に後継である泰賢の近侍である遥久ならば通りも良い。

小回りの利く蓄えを有しておけ、と彼に告げたのは何時だったか。
絶対的な物量を覆すほど、己は策に長けていない。
ただ、それでも鼻が利き、鋭い感覚を備えていた。

年の初め、常より大目に動かした金子の使い道を、
彼は違えぬと、確信を持って差配する程度には。**]

(51) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
御殿様のイメージは暁のヨナのぽよんである…ト―チャン……

(-15) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

―回想 茶室―

[茶の道とは茶や菓子だけでなく風景や花、掛け軸も楽しむものであるが、作法がすっかり頭から抜け落ちていたことと隣に座る若殿に緊張しきっていた。
茶を渡されれば>>0:295一礼して椀をくるくる回す。確かこんな風だったような気がするんだが。]

 うん、美味い。

[濃の茶の香りを楽しみながら団子を口に入れる。うん、やはり甘い。まさか姫からのものとは知らず。
走り込みをという言葉に苦笑した。>>6やはり武家の血は自分と比べれば幾分濃いそうだと。]

 邪魔した、ありがとう。走り込み”なら”付き合いましょう。

[にこり、と微笑み席を立ち、礼。綾部に有難う。と言いながら幾分癒されたと茶室を後にした。*]

(52) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

―翌朝 倶多国の外― 

 ……どういうことだ、

[突如襲いかかった男。おそらく隣国の者を睨みつけた。

翌朝、まだ新参の自分は流石に評定の間には呼ばれず、だがすぐに知らせは届いた。
『我が国は倶多国との同盟を求める。その証として、澪姫を嫁がせよ』
この倶多がどう出るかは分からないが国の平穏が乱されることは事実。

元自国は倶多が配下に入ることを良しとしていない。均衡が崩れてしまえば戦は避けられない。だからこの知らせを受け、元自国へと報せようとした矢先、外で待ち伏せしていたこの武士は刀を抜いた。人気ない森で、新参の家臣の自分だからこそ刃を向けたのかもしれない。]

 ―――ッ!!

[慌てて引き抜いた刀で刃同士を滑らせるように躱す――も、相手は力が強いものだから滑らしきれず腕に軽い切り傷を負う。
一閃、刀を横凪にするが難なく躱されて男はガラ空きの懐へ入る。首筋へ向いた刀を間一髪躱すものの勝負は明らか。生憎この刀は身を守る物であって”敵と対峙”することを想定されていない。
正面勝負じゃ分が悪い。剣術が未熟であることを心底憎んだ。
男の目がギラリと光った。

倶多に援軍をよこす真似をするならば殺す、と。]

(53) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

―二の丸、屋敷―

[倶多がどのような決定を下すかわからない。今倶多の家臣である以上勝手な真似はしてはいけないだろうと自分を納得させる。
首筋と腕の切り傷は大したものじゃないがあとで手入れが必要だろう。

結局、倶多の二の丸へ帰るならば命は狙わない素振りを見せた男は倶多へ己が帰ればそれ以上追ってこなかった。]

 く、っそ。

[もしあの時、刀で圧倒していればそのまま切り伏せ、援軍と言わずとも元自国へ自体を報告できたかもしれない。
伝わるのも時間の問題だが数刻の差が大きく物を言うことは身をもって知っている。
……傷の治療にしろ、事態の方向性にしろ、本丸に足を向けないことには始まらないだろう。と本丸へと急いだ。]

(54) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
またやっちゃうソロルタイム。
捏造大量、ですかね?申し訳ありません。

(-16) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
まさかの援軍封じだと…!燃えるねその展開!!>>53

(-17) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

伝令 友紀【ゆき】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 16時半頃


【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
攻めがしたいけれどこの子、攻めできるのでしょうか……?
初めのCPは蓮【れん】[[who]]×遥【はるか】[[who]]
僕の理想CP織部【おりべ】[[who]]×織部【おりべ】[[who]]

(-18) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
ひどい理想ですねこれ。
やり直しましょう。理想CP操【みさお】[[who]]×加賀【かが】[[who]]

(-19) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-評定の間-

[背後に遥久の存在を感じながら、状況把握と今後の対応に勤しむ重臣たちを見ている。
近従としてもっとも近い位置にいる遥久が加賀から有事の際の密命をくだされていることは知らないままに。>>31]


 ──…、


[やはり、筆頭家老の発言力はダントツだ。
揺るぎない判断のもとに加賀が開戦に舵を切る発言をしたならば、その流れに逆らえる者は多くないだろう。
よしんば、それが城主であろうと。

加賀こそ倶多の黒幕に違いないと感じた。
そして、それこそが倶多の救いであろうと。**]

(55) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 16時半頃


【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
加賀さん受け!!いいですね!!年上受け好きなんですよね。おじさま堅物受け。遥さん受けも蓮攻めもいいですね……。操さんに合って薬ももらいたいですね。。
因みに最終CPは友紀【ゆき】[[who]]×リーリエ[[who]]

(-20) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[小さく微笑んだ蓮>>47には、ただ一言”あいわかった。”とだけ返事をする。

もし必要とするなら、一服点てようか?とは思ったものの、先ほど身分は弁えている>>27と言われたばかり。却って気を使わせることになりはしないかと懸念が浮かび、それについては言葉にすることを控えた。

男性よりも女性の方が、一般的に周囲の感情を読み取り共感する力が強いという。それが倶多国の行く末にどれだけ影響を与えるかは未知数だが、心に留め置く必要はあるだろう。
自分は刀を取って前線で戦うことはできない代わりに、今まで修行した茶の湯で人々を落ち着かせられるかもしれないと改めて考えている。]

……花はどんな咲き方をしても、常に健気な存在だ。いつか手折られる日が来るのだろうが、できれば幸せになってもらいたいと思っている。

[意味深な言い方をすると、珍しく口元に微笑を浮かべる。

蓮が密かに平和な日々の象徴が続くことを祈っているとはさすがに読み取れないが、その目にはどうか平穏が戻るようにと願う気持ちが宿っている。
それから、喉が渇いたと告げる蓮に向き直った。]

(56) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……頼りにしていると言われると嬉しい。ではそれに応えるべく、茶室の準備をしなくてはな。私もこれで失礼する。

そういえば昔、乾燥していると風邪を引きやすくなると師匠に教えて貰ったことがある。ひょっとしたら、操太殿のやっかいになる者も増えるかもしれない。
……十分気をつけた方がいい。

[注意するのは、体調を崩すことか。はたまた操太から薬湯をもらった際、天命試しを持ちかけられることか。その点については言葉を濁して、その場を立ち去ろうとする蓮を引き止めず見送った。**]

(57) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
あっ……。最終だったらリーリエさんと絡めそうですね。

……じゃないですよ!!無理です!!僕に一人ぼっちを宣言するのですねラ神様は!もう!やりまおします。灰汚しすみません。。
えいっ最終CP織部【おりべ】[[who]]×彩【あや】[[who]]

(-21) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
織部さん攻め…いいですね。彩さん受けは鉄板そうですね。[真顔で。]

(-22) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 16時半頃


【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
灰が汚れていく……。
こういう形式の村だと(ランダム系統の)僕いつも最後になるんですよね。意外と命が長い。そして生き残りたいなと思えば二日目に死んでいたりするんですよね……。でもこういうところも楽しみで参加しましのでドキドキですね!

(-23) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

手折るその手が優しければきっと花も倖せでしょう
無残に引き抜かれるほど、花にとって苦痛な事はない

[比喩>>56には比喩を返し、暗に自分もそう思うと告げる
向き直りその場を辞そうと思っていれば
彼の次いだ言葉に成程、と思考を巡らせる

乾燥すれば病が蔓延る。なれば――相手方に疫を撒くのも手か
然しながら籠城するなら使えぬ手でもある
天命試しかはたまた体調不良か、織部の心配から斜め上の考えを抱き
気をつけますと返事をした後そのままその場を辞したのであった*]

(58) 2015/02/14(Sat) 17時頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 17時頃


【独】 商人 花京院【かきょういん】

/*
商人だし時代劇(?)だし
よいではないかよいではないか、とか
あーれー(帯くるくる)、とか
ふふ、そちも悪よのう、とか
やりたい

やったら一人でギャグ時空にかっ飛びそうなのでやらへんけど

(-24) 2015/02/14(Sat) 17時頃

【独】 庶子 彩【あや】

/*
ログ伸びてる……と思ったら土曜日か。
ま、まあ帰ったら……

(-25) 2015/02/14(Sat) 17時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―評定の間―

[嫌な予感が、気に入らないことに当たってしまった。
居並ぶ重臣の中で、男は一際不機嫌そうな表情で座していた。

いずれにしても戦は避けられぬは自明。
ならば己が剣を振るうは誰のためなのか。
悩む要素など一切なかった]

 ………。

[大人しく姫を差し出して、配下に下るという選択がされていたのなら、
男は声を上げて大反対をしたところだが、そうはならなかった。
皆気持ちは同じだったようだ]

(59) 2015/02/14(Sat) 18時半頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 18時半頃


【人】 庭師 蓮【れん】

ー城門ー

[飴湯を飲みに行く序に市井から情報を収集してもいいかもしれない
其の考えの下一旦城外へ出ようとした際、見覚えのある姿の若者が城へと駆けてくる>>54]

友紀殿……友紀殿!

[何か火急の用事だろうか
焦りだろうか、どこか急ぎの様子に見えたが其れよりも気になるは]

一体どうなされたのです
其の首と腕の傷、刀でついた物の様に見受けられます
取敢えず手当てを。薬師の居所はご存知ですか

[庭師として接している事から、急ぎの理由を此方から聞くは躊躇う
故に先に傷の手当て、そのための薬師への顔合わせを申し出たのだ
登城して1日だ。知らぬだろうと考えて

何があったのかは薬師に診せながら
追々聞けば良いと考えての事であった]

(60) 2015/02/14(Sat) 19時頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 19時頃


【人】 影武者  和樹【かずき】

-評定後/廊下-

[同盟の申し出は拒絶──と採択し、御前会議は終了した。
和樹は遥久を伴って評定の間を出る。]

 
 …戦か。

 俺は、戦のことはよくわからない。
 加賀の策で勝てるのかも正直、見当すらつかん。


[評定の間では決して口にしなかった自分の気持ちを、遥久に打ち明けた。]

(61) 2015/02/14(Sat) 19時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 だが、真っ当な男なら、家のためだろうが、金のためだろうが、女に十字架背負わせて済まそうなんて選択肢は、相手ごと一蹴する他に正解はない。
 あったりまえじゃないか。


[悲愴さの欠片もなく、拳を握る。]


 買わざるを得ない喧嘩なら、とことんやってやる。
 二度と世迷い言を言えぬようにな。
 

[勝算など関係ない。”男”ならば、それは引き寄せるものだ。
そんな気概を漲らせて笑みを刻む。]

(62) 2015/02/14(Sat) 19時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 おまえの力、借りるぞ、 弥一郎。


[自認のとおり、和樹は戦のイロハも知らぬ。
そして、この先も作戦会議の場で口を挟むことは望まない。

ただ、自分の手の及ぶ範疇で最善を尽くすことを控えるつもりは毛頭なかった。

動物を愛でる和樹は、またそれを的確に屠る狩人でもある。
彼の中では、それは何ら相反する感情ではなかった。]

(63) 2015/02/14(Sat) 19時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
影武者様いっけめーん!!

(-26) 2015/02/14(Sat) 19時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 まずは、城下を一巡りしてくるとするか。
 おまえが連れて行きたい者がいれば、声をかけてきてくれ。


[弥一郎に馬の支度を頼み、城下に出かける旨を城表に届けておく。

懐には勾玉をしのばせた。
それを贈った商人の側から、別種の包囲作戦が進められていることには、とんと気づかないまま。>>44]

(64) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 19時半頃


【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
遠乗りの第一目標:彩に会う

操夫が遠いな…
ずっと城内にいるのにw

(-27) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
本日、ここまで702pt

(-28) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

[頬杖を突いた一に湿布を手渡して。
向かいに座り込むと、答えを待った>>45]

ん?いやァ、何となくね。

[姫絡みで何かあったという確証は特になかったが
ちらほらと耳に入ってくる噂話や
話した時の加賀の様子が頭に過ったため
半ばかまかけのように振ってみただけだ。

だが、続けられた一の言葉に
勘もあながち錆びたものではなかったと知る。
声量を落とした一の囁きに、瞬きをひとつ。]

……へえ。祝言ねェ。
正式にそんな話があるってェなら、
まずは城のお上方に伝わってそうなもんだ、が。

[本人からも付の従者達からもそんな話は聞かないし、何より唐突だ。
どう思う、と問われて、考えるようにすうっと目を細めた。]

(65) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

そうさねェ。

いっくらうちの姫さんに一目惚れしたにしても
直接話を通さずじわじわ外堀から埋めるっつーのは
少なくとも胸を張って申し込める縁談じゃぁねぇんだろうよ。

余程娶る器量に自信がねぇか、
――――あるいは

[その逆。即ち武力行使による交渉。
それは彼も勘付いているのだろうと、とんと軽く杖で床を小突いた。]

(66) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
花京院の罠にワクワクしてるw

しかし、まずはコイツに金の使い道を教えないと (←

(-29) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

………ま、まだ何かあると決まったわけじゃねぇ。
どうなるにせよ、それも天命かね。

[やれやれと首を横に振る。

――自分の元の生業について余り他人に話したことは無い。
殊更明るみにするようなことではないし、
どこかの間者ではないかと要らぬ詮索をされても面倒くさい。

ただこの男とは城に来てから長い付き合いになるし
こうして部屋で歓談する折、それなりに個人的な面も見せていたから。
薄々気付かれているのだろうとは思ったが、
別段隠すようなこともしていなかった。]

なぁ、イチさんよ。
アンタはどうなんだい?血も戦も嫌いじゃないだろう。
むしろそうなった方が面白れぇなんて、思っていそうだがね。

[だから、一が部屋を立ち去る前。
話しかけた己の目に、一瞬見え隠れしたのは
薬師らしかぬ鋭さを帯びた、揶揄の色だ。*]

(67) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

― 評定の間退席後 ―

[――― 絵図は描ける。

袴の裾を捌きながら廊下を進む家老は、
普段から酷使する頭の回転率を一層に上げていた。

無論、意識を傾倒させるのは此度の戦事である。

本業で無いと言え、援軍無くして篭城戦を提案する愚かではない。
幾ら倶多が天然の堀を背後に抱え、堅牢な石垣を有していても、
起死回生の一手が無くば、落城までを悪戯に延ばすだけだ。

伝手は幾つか思い当たる。だが、やはり脚がない。
敵も此方の少ない手を読み、
友軍への要請には必ず警戒を見せるだろう。

そこまで考えると、癖のように染みた息を吐く。
家督を譲られて以来、頭を休められる日は少なかった。]

(68) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

家老 加賀【かが】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 19時半頃


【独】 家老 加賀【かが】

/* また廊下…!

画面がいつも一緒だよ。
つい、松の廊下で再生してしまう癖がぁ…!

(-30) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

【独】 家老 加賀【かが】

/*
剣の腕:93(0..100)x1(平均50)

(-31) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

【独】 家老 加賀【かが】

/*
……強すぎるな。
おそらく和樹のやや下辺りになるんだろう。

(-32) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

―城門―

[傷は浅くないが急ぐに越したことはない。
何より、倶多の決定が気になるところだ。決定によっては此方も隊列に参加することになり得る。それには準備が必要だ。

そう二の丸を駆け、本殿まで急いでいた矢先。名を呼ぶ声が聞こえて>>60思わず振り返る。その語気は強く、思いの外、傷の具合を聞かれ傷の原因も当てられてぐっと喉を詰まらせる。]

 あ、蓮。
 大丈夫、この傷は浅い。ちょっと……切りつけられたが急所は避けた。

[自分の首筋と腕を一瞥して言う。しかし薬師がいるのなら心強い。城の内情も把握すべきだろう。]

 頼む。隣国から事実上の”宣戦布告”があったことも聞いてる。倶多の決定も聞きたいし。

[聞かれなかったから深く答えることのないまま、取り敢えず今望むことを親切を受け取ろうと庭師に頼むこんだ。]

(69) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[恐らくここから援軍を出す素振りを見せれば全力で止められるに違いない。
先に民へと不穏を流すほど用心深く狡猾な相手。元自国の上方の倶多が狙われるという予想は当たっていたようだ、ただ。

さて、自分でこの役割が務まるか。

蓮の後を着いていきながら思案する。しかし二つの意味でもう一度援軍を呼ぶことはできないだろう。一つは今、援軍を呼びに行ったとしてまた曲者に出逢えば切り伏せることはできないだろう。二つ目は殿や旧臣置いて伺いも立てず勝手な行為もできない。

援軍の到着時間は命をも左右する。しかし何もできない己がもどかしくて下唇を噛み締めた。]

(70) 2015/02/14(Sat) 20時頃

薬師 操【みさお】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 20時頃


【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
うーん、なんというか動きやすい。蓮君優しい…。
設定も秀逸に拾っていただき、導かれながらロルを書けてる、とそういう感じです。

(-33) 2015/02/14(Sat) 20時頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
蓮くん友紀くんが会いに来てくれててありがたや
今日中にさらっとでも全員触れておきたいがむむむ

(-34) 2015/02/14(Sat) 20時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

["切りつけられたが急所は避けた">>69
矢張り刀傷であったかと鈍色を細める

問題は何処でついたかである
領内であれば既に隣国の間者が紛れている事を示唆しているのと同義
最早一刻の余裕もないだろう
また領外でついたのなら疑問点2つ

何故彼は領外へ出ようとしたのか
何故領外へ出る者を隣国は攻撃したか

前者は友紀に隣国の間者という疑いも過る
偶々領外に様子を見に行っただけ、とも考えられるが今は内部分裂が怖い
無用な疑いが蔓延するのはは避けたかった

後者なら――
つまりは隣国は此方が応じる事はないと見抜いていると云う事か

どちらにせよ、最早開戦は避けられそうになかった]

(71) 2015/02/14(Sat) 20時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

大丈夫に見えないから心配なのです
傷も放置していれば腐り癩病を招くとも言われている
……付いて来てください

[俱多の決定も聞きたい、ということは参列も許されなかったのか
新参とはいえ武士であるのに

姫を守ろうと心は1つになっているとはいえ
細かな所では一枚岩とは云えぬ俱多のもののふ達を思い浮かべば彼に見えぬよう歯噛みし

同じく唇を噛みしめる気配を感じつつも其の傷に触らぬ様目配せし
成るべく急ぎ足で城内、操太の部屋まで彼を導いた]

(72) 2015/02/14(Sat) 20時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>68
農作業が始まる時期に戦がもつれこむと、秋の収穫が見込めなくて非常に大変だよねw

加賀の胃に穴が開かないことを祈ろう。

(-35) 2015/02/14(Sat) 20時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

ー操太の仕事部屋―

たのもう、操太殿はおいでか
急患1名、診て貰いたい者がいる

[襖を開ければ果たして其処には操太は居たろうか

天命試しとやらには参加した事が無いしそも自分は忍で毒も使う
薬師にはとんと世話になった事はないが、草としての任務の為男の顔や名前、その前の職は把握していた

襖閉めれば操太を促し、仄か薬草の香りのする室内を一瞥した]

(73) 2015/02/14(Sat) 20時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
意外とつなたまチップって目に光があんまない子多いから真剣な話してたらこぁいだろうね

(-36) 2015/02/14(Sat) 20時頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 20時頃


庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 20時頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
名前間違って何してんだろうねれんれんのばか!(ぺちーん

(-37) 2015/02/14(Sat) 20時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>72
友紀は武士なのか足軽・中間なのか微妙な身分って感じしてる。

姓ないのかな?

(-38) 2015/02/14(Sat) 20時頃

【人】 薬師 操【みさお】

―文到着後・本丸―

[薬師は城の政に関しては管轄外である。

故に評定には出席せず、本丸の隅にある
本物の泰賢が眠る一室で本来の仕事に従事していた。
いつものように煎じた薬と白湯を飲ませ、
脈を診て、服を取換えて再び寝かせる。

病にやつれ痩せ細った顔の若君ではあるが
昨日から特に目立って悪化した様子はなく、
眉を寄せ、浅く呼吸をしながら静かに眠っていた。]

――天命、か。

[周囲に人が居ないことを良い事にぽつりと呟く。]

(74) 2015/02/14(Sat) 20時頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 20時頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
ヤッバイお部屋いなかったかもしれない
ふるえ

(-39) 2015/02/14(Sat) 20時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[昔、忍だった頃。
ある時に主から言い渡されたのは敵国の城内に紛れ込み、
戦乱に紛れて確実に城主を暗殺しろというものだった。

城に放たれた火。焼けこげる人、人、人。
爛れた人の臭い、足に縋りついて力尽きた女。

人の死なんて珍しくもなかったのに、
その時だけは何故か、轟々と唸る火の音が
倒れた大勢の躯に声なき呪詛を
まき散らしているように聞こえて思わず怯んだ。
右足を犠牲にしたのはその時の不覚だ。

それでも何とか任務を遂行し、
元居た国に帰ってみればそこに主はなかった。
流行り病で国の者の大半が死滅し、
仕えるべき相手も命を落とした後だったからだ。]

(75) 2015/02/14(Sat) 20時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[その時、すとんと腑に落ちるように納得したのだ。
まるで愉悦染みたあの声は、
天から向けられた死すべき者への死の宣告。

嗚呼、きっと神様が居るとするなら。
人を殺すのが好きなのだ。

―――と。]

(76) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

[右足と同時に、忍としての名も捨てた。
各地を放浪し、薬師として生活していた中でも
己の求めるものが得られたことは無い。

結論から言うと、人は皆死ぬのだ。

元々丈夫であったり人望や金があったり、
あるいは「偶々」自分のように命を救えるものがその場に居て、
そいつを助ける状況や気分であれば延命することもあるだろうが、
それはつまりまだ神がそいつを殺す気では無いだけのことだ。
"未だ"見放されてはいないこの若君様のように。

だからこそ、]

(77) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
だからこそ"天命試し"か
背景凄いな―[正座]

(-40) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
結局蓮さん中途半端なんだよなぁ

忍びとして冷徹であれとしてるけど
身分をわきまえようとしてるけど

結局一にはお八つとられてがるがるしてるし
友紀あやすぃと思っても何となく気にいってるから追求しないし
何したいんだろうこの子(自問自答)

(-41) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

―――……

[少しばかりらしくない感傷に浸った後、部屋を出て廊下を歩く。
丁度評定が終った頃合いらしく何やら騒がしかった。

側に居た者に何事かと問い、大雑把に状況を聞く。
隣国からの書状>>#0、それに対する上の決定。>>2
―――本格的に籠城戦が始まると。

彩や一、加賀の懸念は当たっていたことになる。
さて忙しくなると思いながら、杖をついて自身の仕事部屋へ]

(78) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
>>78
ふむ、杖をついてなら万が一本丸火事になったら自分1人じゃ余り逃げ切れそうにないかな……火を放つのは止めておこう←

(-42) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【独】 商人 花京院【かきょういん】

/*
よく考えたら籠城戦始まってしまうと城下町に住んでる俺完全に詰まね?
どしよ…

(-43) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【独】 吉利支丹 遥【はるか】

/*
急用でどうにか1発言つっこんだけど、ログ追えるだろうか…。

おメモ
会議中に回想、加賀からの密命
戦になれば影武者の心が見えるだろう
命可愛さに隣国に売るようであればその時は
操太から毒薬もらう

花京院、彩ともコンタクト取りたいなあ。

(-44) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【人】 薬師 操【みさお】

―仕事部屋―

[部屋に戻って来れば、どうやら先客が居たらしい。>>73]

おや、蓮。
お前さんが来るたぁ珍しいね。

[表向きの庭師であり、この城の草である青年。
草である彼が薬師の世話になることは珍しい。
連れて来た男の方に目を向けると]

そっちの兄さんは見ない顔だね。新入りかい?

[急患だ、と告げられた男を一瞥する。
近づき、彼の腕と首につけられた切り傷をざっと見て、
とんとんと床を叩いた]

刀でざっくりやられたか。そこまで深い傷じゃねぇな。
脱いで、そこ座んな。

[ゆっくりと歩いて棚から薬を探しつつ、
適当に腰かけて待っているように促した。*]

(79) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[怪我が知れれば行動について言及されるだろう。見つかったのが庭師で…蓮で良かったと思いながら案じる声音に素直に従う。>>72
彼が草の者と検討付けることなくしかし不審ではあるだろうなと自覚しながら歩む。刀を持つ武士の負傷、不穏な城内とは即ちそういうことだろうと。]

 大丈夫じゃない……。ま、そうだろう。
 手間かけさせる。

[疑われているという考えは当たったものの>>71まさか己について歯噛みされているとは感づかず。何処か申し訳なさを滲ませながら城内のとある部屋へ案内されるまま着いていく。

これも茶室とは違う奇異な香りに鼻腔を擽られながら導かれる。]

(80) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

―操太の部屋―

[襖を開ける蓮をみつつ薬師と対面するのは初めてだろうか。操太という名を把握していないことをまた、申し訳なく思いながら後に続いて促されるまま>>73中へと進む。名を把握してない故に部屋の主に変わった趣味があることは知らない。]

 ……最近此方に世話になった友紀と言う。
 先程城……いや、切りつけられた。痛みはあまりないが薬が欲しくて。蓮に案内してもらった。

[どこまで言うべきか、思案しながら男に簡単に己を説明する。
此方を見た男―操太というらしい―は床を二回叩き、座っているように促して薬が入っているのだろう、背を向けた。] 

(81) 2015/02/14(Sat) 21時頃

伝令 友紀【ゆき】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 21時頃


茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 21時頃


【人】 庭師 蓮【れん】

[仕事部屋にいましがた戻ってきただろう男>>79
この時間帯に出歩いているなら若君――本物の泰賢様の所にでも出掛けていたのだろうか

急かして悪いとは思いつつも刀傷は放っておけば腐り落ちる
そうやって死んだ同僚を幾人も見てきた身としては
多少大袈裟であろうとも放ってはおけなかった]

まぁ、仕事の管轄が違いますからね
逢う事も珍しい
…ああ、この方は友紀殿。先日仕官された士です

[友紀も自身で自己紹介をし>>81たのを確認すれば後はもう操太の管轄である
自分も毒は扱う。多少は薬学に精通はしているものの薬師として仕事をしている彼には遠く及ばない

蛇の道は蛇、酒は酒屋に茶は茶屋に
手当てを任せると同時に彼が色々手当の準備する合間
友紀に話しかける]

(82) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

そういや刀傷、ですよね其れは。一体何処で怪我をなさったのやら
もしや酔った侍でも城下で暴れなさったかね
だとすると後でがつんと加賀殿に叱って頂かなければなりませんね

[此処には"武士はいない"
素直に其の傷の理由を話すならよし
話さぬなら声音から推察するしかないが……

何も知らぬ振りをして世間話の一環、
怪我の理由を遠回しに聞いたのであった]

(83) 2015/02/14(Sat) 21時頃

庶子 彩【あや】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 21時頃


商人 花京院【かきょういん】 は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 21時頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
花京院さんの暗躍がめがっさたのしみです(正座待機)

(-45) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【人】 庶子 彩【あや】

 ― 文が届く前。まだ平和な、倶多城にて ―

[彩は上機嫌のまま、廊下を進む。
袂から薬を取り出して、これがあれば婆やの体調も上向くだろうと思えば、一人でも笑みを浮かべるほどに。
知らず足は早まり、角を曲がってすぐに現れた影に
驚いて裸の足は蹈鞴を踏む。廊下を掴む足指の音がきゅ、と鳴った]

 長政殿

[彩にとっては、文字通り見上げるような偉丈夫の、その視線から隠すように、薬をさっと袂へ戻した]

 いえ ……これは婆やの

[少し視線を下げれば、もう彼の表情は見えない。
国を支える、要の武将だ。
その力強さは、羨望すら浮かばぬほど、彩とはかけ離れている]

(84) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[大人しく座っていれば>>83話を振られてぴくり、と反応する。
酔った侍、と此処に侍がいないことは知らない。
世間話のような体で話す蓮を見遣る。

場を散らすか、偽りを混ぜるか。

一瞬、そんな考えを過ぎるがそういえば彼には何度も借しがあったことを思い出す。武士として世話になった者を蔑ろにはできないな、と思い立ち、口を開けた。]

 隣国の者の、待ち伏せにあった。自ら名乗っていた、し。
 恐らく、此方を囲って”籠城”させるつもりだ。目的は援軍を断つ事。もしかしたら物資の届けも滞らせる目的があるかもしれないが。

[とつとつと掻い摘みながら話す。
あの時、もし敵を切り伏せていれば状況は幾分か好転していただろうか。そう思えばきり、と胸が傷んだ。]

 この傷に毒が仕込まれていなければ忍びじゃない武士だろうね。

[つまり武士同士の斬り合いで傷を負った。刀か短刀の傷か見分けれるなら、毒がないと診断すればつまり負けたということを気づくかどうか曖昧な範囲で示唆した。] 

(85) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
意味わからなかったらすみません。
僕もイマイチわかっておりません…。苦情はエピで請けましょう……。

(-46) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

 ありがとうございます
 あの方の煎じる薬には、俺も随分と世話になりました

[感謝の言葉をともに頭を下げて、さてそのまま踏み出そうか、というところで。彼の言葉に、ふと首を傾げた]

 ……と、いいますと
 長政殿も、操太殿の薬の世話になることがあるのでしょうか

[貴方のような、強い方が、と
素朴な疑問が浮かぶも、つと見上げた先視線が合えば、
それを恥じるように俯いた]

 それでは

[婆やに早く届けてやらねば、というのもあり
一礼して、足早にその場を離れた*]

(86) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―回想 本丸・操太の仕事部屋―

 いつもわりいな、っと……こいつは効きそうだ。

[湿布を受け取って中身を確認する。
言葉が途切れた時に一瞬顔をしかめたのは、薬の匂いが鼻腔を直撃したからだ]

 あるいは。……そう思うか、お前さんも。

[視線での問いかけに返る答え>>66に、ち、と舌打ちをひとつ。
気のせいだと思い流してしまえたら楽だろうに、できる要素が何一つない]

 まあ、そういうことだからよ、ちいと薬の準備も頼むわ。
 邪魔したな。

[打って出るようならば、携帯用のそれ。
籠って戦うのであれば、ここへの備えとして。
どちらともとれる頼み事をして、立ち上がった]

(87) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

庶子 彩【あや】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 21時半頃


【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[しかし、部屋を出る前。
その背に掛けられた操太の言葉>>67に、男は足を止めた]

 おいおい、操よ。
 俺がまるで喜んで人斬ってるように言ってくれるな。

[珍しく、明らかな苦笑いを面に浮かべる。

男は、かつて夜叉衆と呼ばれた傭兵を生業とする集団で生まれ育ち、物心ついた時から刀を握っていた。
特定の主に仕えることなく報酬の額ではかつての雇い主をも血に染める。
戦場では相手の戦力を確実に殺ぐために、首を落としあるいは胃の腑を引き裂く事もある。
それが当然の世界だった。

そんな男がなぜこの国に仕えているのかは過去の別の話。
仕えてからは過去の事は人に語らず極々真っ当な、一人の武人であるように努めているが
今も男が血も戦も嫌いじゃないというのは多分その通りだ。
しかし―]

 悲しいかな俺にはそれしか脳がねえのよ。
 自分の能力が発揮できる場が欲しいって思うのは、誰だって同じさね。

[それだけよ、とにやりと笑って部屋を出て行った。
再び操太に背を向けた男の面には、自嘲が浮かんでいた**]

(88) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[嘘はないな、と判断した>>84
逡巡も見えた、見やった瞳が何かを思案している様にも見えたから
されど口を開いて告げた言葉は成程外で、かと
まさか自分に借りがあるからこそこうして正直に述べたのだとは気付かない。自分が貸しを与えているとは思いもしなかったから]

待ち伏せ……そりゃあ怖かったでしょう
籠城狙いとか、恐ろしい話です

[庭師が怖がっている様な口ぶりで話すも、裏では思考が加速する
其れを馬鹿正直に云った理由はわからねど
何故"待ち伏せ"と云ったのか
つまり彼は領外へ出ようとしたのだろう――何のために?

目的は援軍を断つ事とあった。援軍を呼びに前の国へ向かったのだと思いたい
此方の国の情報を前の国に流し、利を貪ろうとする様な男には見えないし何より素朴で真っすぐな男だ
腹芸などできようはずもない
そう、結論付けた]

(89) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

万一毒が仕込まれていたなら操太殿が直ぐに治しますよ
彼の腕は一流であると保証します
何せ病床に長らく伏せっていた若君を快癒させたのですから

[実際は影武者を立てている事、延命という点に関して今彼が尽力している事は述べず。表の事実のみ話すのであった]

それにしても
無事で良かった

[ぽつり、と呟く
負けようが、傷つこうが命があれば其れで良い
死ねば躯を晒すのみ。何も出来ぬ何もなし得ぬ
草ではない素の感想がまろび出れば、
らしくない、とがしり頭を掻いた]

(90) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
多分れんれんの思考的には
貴方を俺に信じさせてとか思ってるんだろうな一方的に
こいつ人信用しないタイプの筈だったのにね……
ゆっきーが真面目純朴青年なのが悪いんや…つい世話やきたく見守りたくなるぅ

(-47) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
とりま絡んでないのは彩君だけかな?
しかしこの甘味らばーな忍、色事できるんだろうか(ふるえ)

よし、ラ神予想!かっぷりんぐふぁーすとはここだ!
7×1

(-48) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

― 城下町 ―

[情報収集がてら城下町をぶらつく。
どこか常よりも落ち着きのない町の様子。
落ち着きのないというよりは浮ついた空気とでもいうべきか。

城では戦だなんだときな臭い話に発展しているだろう事は予想出来る。
だが民衆はそんな事にはまだ気づかない。
純粋に姫君の祝言話をめでたい話だと思い噂をするのだ。]

澪姫の輿入れの話やろ、聞いた聞いた。
その辺で噂されてるよってなぁ。

[顔馴染みと噂の交換をしても戦の噂はまだ聞かない。
城の動きはどうなっているのだろうか、気にはなるが昨日の今日でまた本丸へと訪問するのは。]

(91) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

ゆっき―×ながひさ
……いい……!(がたっ(着席

(-49) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

[俱多国がこの縁談を受け入れるとは思い難い。
姫君の気質もあるし、何より隣国の主の評判は悪い。
商人としては隣国はやりやすい相手ではあるのだが。
それだけに抜け目のない相手でもあった。

ならば戦準備をもう始めているかといえばそれはどうだろう。
戦となれば人員を集め、兵糧を蓄えねばならない。
そこに三浦屋が絡まぬはずもなく。
未だその話が三浦の主人から出ていないのだから裏で画策している段階であろう。]

俺から話持っていくんもありやけど、どないしよかねぇ…。

[思考を巡らしつつも町を歩いて。
そして日課になりつつある団子屋へと入り団子と茶を楽しむ事にした。]

(92) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

[蓮の言う通り彼とは管轄が違うため、普段会う機会は少ない。>>82
毒や薬に関する話を交わす際に関わる程度である。

この城で草としての任務に励む彼を見ていると
昔のことを思い出したりするが、それはまた別の話だ。
紹介をされれば人の良い笑みを浮かべて新入りだという友紀の方を見た]

そりゃあどうも。
あっしは操太。この城の薬師だよ。

[促し、棚から塗り薬と包帯、それに水を汲んで自分も膝をついた。
露わになった傷口に触れ、化膿しないようそこを丁寧に洗いながら
二人の話を聞く>>81>>89]

(93) 2015/02/14(Sat) 22時頃

吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 22時頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
そういや中の人、今年入ってからずっと左ばっかしてるから今回も左になる気が凄くするの[フラグ]

(-50) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【人】 薬師 操【みさお】

痛みは無くても有事が万事。
軽く見て死んでもしらねぇぜ。

[痛みは無いと言っても、怪我は怪我。
きっちり治療するに越したことは無い。
そのあたりで蓮とは見解が一致している。]

…切り付けられた、か。

[友紀から告げられた言葉。>>85
隣国からの待ち伏せ、との言葉にぴくりと眉が動いた。
それでは援軍を呼ぶのも難しい。
随分手の早い事だ。こちらが同盟を突っぱねることを見越しての行動か。

看たところ、傷は只の刀傷だ。
誤診でなければ特に毒の類が仕込まれている様子は無いが。]

安心しな。毒は仕込まれてねぇよ。

[一流だとお墨付きをくれる蓮に軽く笑いかけて診断を告げる]

(94) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【人】 薬師 操【みさお】

それよりも、友紀――とか言ったね。

お前さんは城の誰かからの伝手で
外に援軍を呼びに行ったのかい?
加賀の旦那に命じられたとか。

[友紀の言葉に対して蓮と同様の疑問を抱く。>>89
即ち何のために領外に出ようとしたのか。
もしどこかの間者であるのなら、
外に出ようとしたと馬鹿正直に話すとも思えないが。

ただ蓮程にはこの青年に対する信頼があるわけでもなかったので、
口調ばかりは軽い声色で探りをいれておく]

(95) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[友紀の話にぴくりと眉根動かす>>94様子を横目で観察
大方此方の予想と同じ見解を抱いているのだろうとは思う
元忍と現忍。きな臭い事には鼻が効く
そうこうして居る内に見聞は終わったようだ]

そう、其れなら良かった

[毒は仕込まれていないと診断を告げた操太に、
心底ほっとした顔を浮かべる
たった一筋の刀傷、毒がまわって腐り落ち隻腕になった
最悪命を落としたなどよく聞く話だ]

錆とかが刀についていたら化膿する事もあるから
出来れば独活や蕺草を処方してもらえると有り難いかな

[と、話して居れば自身と同じ疑問を抱いたか
操太が彼に探りを入れてきた>>95
さて、彼はどう答えるだろうと内心考えつつも
表向きは操太の言葉にきょとりとした顔をしつつ、友紀を見つめた]

(96) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
>>95
信頼っていうか信じたい的なあれそれ(れんの中で)

(-51) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
そういや昨日のラ神一押しCPが彩×一だったんだよね
なんだ、ラ神は一受け推奨か。愛い奴め(かいぐりかいぐり)

(-52) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【人】 庶子 彩【あや】

 ― 二の丸へ ―

[薬を手に、御殿へと戻る。
冬の夕暮れ、日が落ちるのは早い。
婆やは土間からあがってすぐのところで、こんこん、と咳をしながら彩を待っていた。
その背中は曲がっても、視線は鋭い。
そして一言目に問うのだ。
――加賀様に、会ったか、と。

彩は首を振る
そして薬を差し出し、足を婆やが用意していたお湯で拭うと居室へと向かった。

灯りも消した、長い夜。
婆やよりも、ずっと鋭い視線を思い出す。]

(97) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[怖かったでしょうと言われれば>>89答えは是、否半々である。
足らぬ自らの実力と、刃を躱す芸当は慣れたものというはんぶんである。
ただの庭師ではない思考を読み取ることはできることもなく、目の前の薬師の腕が彼の話で裏付けされた。>>90成程、あれほど元気なのかと疑わなかった。]

 職上、死ぬわけにはいかんからね。
 ……。今死ねば殿に叱られる。

 戦をけしかけたあの国の評判は悪い、何をするかはわからんから用心するに越したことはないな。蓮も。

[こぼされた感想と共に頭を掻い彼を見、此処の国の人は良い人だ、と思うた。]

(98) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

 死んじゃあ困る。化膿は…腕なら、とは言わないでおこう。
 体は労われってことかな。

[ぴくりと動いた眉に目ざとく反応しつつ>>94言を返す。
丁寧に洗われるがそれでもぴり、と走る痛みに片目を閉じ、治療を待った。]

 相手さんは何をするかわからん。気をつけて…っと怪我人が言ったほうが説得力ある?

[冗句を交ぜつつ毒が混ぜられていない診断は真だろう。しびれる感覚も体に異変もない。……なにより長い刀に毒を仕込んで切りつけると思えないし。

目の前の彼らに元自国から倶多をどうにか意地の汚い隣国に渡さぬため遣わされた、そのために援軍を求めた。と言おうと口を開けてやはり閉じる。
庭師と薬師に告げても無意味だと判断したが、見透かされたように探りが入った。>>95今度こそ傷口に触れられたわけではない方の揺れが生じた。]

(99) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[蓮を見送ったのち、ふと友紀のことを思い出す。

茶室で久しぶりに顔を合わせたときは、初めて会う若君の前で緊張しているように見えた>>52。作法については指南する立場以外のときは、他人に向かっては煩いことは言わないようにしているので、友紀の所作を見ても特に何も感想を抱かなかった。]

(……友紀殿は、今回の話についてどう感じているのだろうか。倶多国に来たばかりで、勝手が分からないことも多いだろうから、心配だ。)

[友紀が席を立つとき、こちらに向けた笑みを頭に浮かべながら考える。

まさか当の本人がかつての自国に隣国の文の内容について知らせに行こうして、待ち伏せしていたもののふに切られたこと>>53はまだ知る由もない。]

(100) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

問いかけられた言葉と見透かすような目に晒されて>>95>>96瞳が揺れる。
間者と疑うのは普通の反応だろう。

まさか二人、忍であると知らず知っているのは薬師と庭師の顔。

ふ、と短く息を吐いて目を閉じた。伝令業に嘘は向かない。]

 ……。元、俺の主は此処に使えるときに俺に命令を下した。
 『倶多国を絶対に落とさせぬように。』
 俺が仕えていた国で、倶多が落とされれば物資、国交が危うくなるし…ある……元主の国が攻め落とされやすくなる。

 命を遂行するに援軍か……せめて連絡しようと勝手行動に出たってとこかな。

[今は倶多の家臣。元主とはいえ、案じているとはいえ、同盟でもない国へ無断で戻る事は一歩間違えれば反逆行動。
勝手、と付け加えて単独行動であることを知らせ、はぁっ、と息を吐いた。
どう信じられるかはわからないが……二人の顔を交互に見ながら緊張を解いた。]

(101) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

― 本丸御殿廊下 ―

[一頻り頭を廻した後、小姓を傍に呼んだ。
名目は庶子、彩についてであった。]

 ―――…彩様の居を一時、本丸に移せ。
 堀の外に置いてはおけぬ。

[筆頭家老の言葉は強い権威を持つ。
特に有事と成れば、庶子とはいえ主君の子を動した。
火の粉を掛かる場所に残し、人質にでも取られたら意味がない

それに何より、彼は倶多の正統な血を引いている。
偽りの若君には流れぬ、倶多男児の血が。

人並みの心を持つ小姓は僅かに顔を歪めたが、静かに頭を垂れた。
否を唱えるようなら、乳母から移せ。と、
更に重ねた言葉は、酷く冷たく硬いものであった。*]

(102) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 22時半頃


【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
僕多角率高すぎですよね。。
苦手な方申し訳ありません。よく場を見ずに巻き込んでしまうのです。。

そして至るところで拾っていただいて嬉しい所存。
そしてこの調子だと死亡フラグを立てそうです。中の人がキャラ殺しPLなので……。

(-53) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>85 友紀は武士、把握したー

一緒に朝マラソンもどっかでやりたいけど、戦始まってしまうな。

(-54) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

[家老の、あの強い瞳は彩から言葉を奪った。
視線を逸らすことも許されず、ただじわり、じわりと意思を伝える。
そして彩は、己の身が
けして自分の意のままにできぬことを否応なく自覚させられるのだ。

せめて、それに唯々諾々と従うのか
抗ってみせるのか。
意思だけでも決まれば楽だろうに。

彩は、まだ迷いの中。
迫りくる波乱の風を感じて、闇の中瞼を閉じた。

そして――ー]

(103) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

そうだなぁ……
殿は大福もちみたいにおおらかだから叱らないと思うけれど
加賀殿から雷が落ちるかもね

[伝令としての腕を買われた男>>98
確かに職上死ぬわけにはいかぬだろうと。されど]

他者に生きる意味を見出すならば直ぐ死にますよ
お気を付けを

[出来れば自分自身の為に死なぬと云って欲しかったものだ
国に忠義に生きる意味を見出す者程、黄泉路へ向かうは早いから
用心するに越したことはないなと云う言葉には了解と頷く
そう、庭師として不自然ではない様に

だから操太の探りに肩を揺らすのを見れば疑念は再度噴出するも気づかれぬよう押し留める
君を信じさせてくれと、身勝手にそう思った

やがて彼から語られた言葉>>101を、咀嚼し]

(104) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

元の主からの命で、ですかぁ
なんにせよ命あっての物種。良かった良かった
友紀殿、ですがもし是から前の国から密命があり
それが俱多を害することであれば貴方は其れに従うのですか?

……僭越ながら、出来れば上である加賀殿か、守を担う一殿に
行動なさる時は一言尋ねた方が良いと思われます
痛くもない腹を探られるは不快でしょうし、ね

[吐息を零す様子に苦笑しつつそう告げ
共に話を聞いていた操太には此の話に嘘はない様だ
と、彼に気づかれぬよう目配せをおくる。その後]

ま、何にせよ。傷が治るまで無茶はしないで下さいよ
お兄さん無茶を平気でしそうだから心配です

[と、先日知り合ったばかりの彼に御小言を告げたのであった]

(105) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[二人の普通の者じゃあない空気の読み方。
鋭い質問に違和感を覚えた。別段身内ならば先程の話は隠すことはない、が。

チラ、と一瞬視線を下ろせば見えた操太の着物から覗く右足。
その足には火傷の跡があり、なにか只者じゃあないんだろう。そう思ったが闇を生業としていたことまで知ることはできなかった。]

(106) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
ごめんゆきちゃんはさんだ!!

(-55) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

[横に居る蓮がちらりとこちらを見たのを感じつつ。>>96
処方して欲しいと言われれば薄く笑って]

なんだい蓮、
随分この兄さんが心配なようだねぇ。
親しいのかい?

[そんな軽口を叩いた。
言われなくても薬師の名にかけて
ちゃんと処方するつもりだとひらひら手を振る。
――尤も、彼が害敵でなければだが。

己の問いに一見きょとんとした顔の蓮だが、
表面上何も考えていないわけではなかろう。
ここでその件について何かを言うわけでは無いが]

(107) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>64 
うっかり地の文でも弥一郎にしてしまった。単純ミスな。
別に親密度で地の文が変わったりはしないw

(-56) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【人】 家老 加賀【かが】


 ―――もう、一手。

 三浦屋に報を入れておけ、馬を主とし兵は慣れた者だけで良い。
 どうせ、蓄えておる。稀には胡麻も擂らせてやらねばなるまい。

[何を使うことにも躊躇いを覚えぬ家老は、
とうとう戦仕度の采配に、豪商の名まで持ち出した。
あの家は根っからの商家であり、国でも家でもなく、利に付く。]

 ……但し、使いは選ばせよ。
 斬り捨てられる相手を用いらせるな。

[腹の探りあいも、政を得手とする身には当然のこと。
それが暗に、倶多が三浦から取る人質然として居ようと、だ。

清らかな水を司る筈の水守老は、酷く淀んだ手を使う。
遣りにくい、遣りにくい、と唱える三浦屋の声等、本丸までは届かない。*]

(108) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[友紀の方をじっと見て探る様に問えば
彼がふっと息を吐く。>>101]

……へえ、そりゃまた
随分と一人で無茶をするねぇ。

[どうやら彼が言うには元々仕えていた国の都合らしい。
その話が本当なら、彼の存在は援軍を得られる鍵と言うことになる。
同時にその話が本当である保証もない。嘘にしては拙いにせよ。

友紀に対する蓮の忠告を聞きつつ、
彼が密かに目配せをするのを受けて
分かったよとばかりに浅く笑った]

蓮の言う通りだ。
アンタがこの国の為に尽くすってんなら、
不要な行動は慎んだ方が良い。
変に疑われるのも本意じゃねぇだろう?

[――ま、あっしはどっちでもいいんだけどね、
なんて、聞こえるか聞こえないかの声で
小さく呟いた言葉は誰かの耳に届いたろうか]

(109) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

 加賀殿なら――きっと強烈なものが落ちてるだろうなぁ。
 まさか命大事になんて言われる日が来ると思わなかった。『自分の為に。』って。

[もののふは国のために命を賭して戦うのが普通。己の場合、生きる意味が情報にあるとそう言うだけだと思っていたのに。
最もな忠告に>>105偉そうだ、と笑いつつ不思議と不快ではなかった。

軽率ではあっただろう。今は倶多に身を置いているのだから。]

 さあ、ドウデショウネ。命があれば腕なくしても行くだろう…
 ……嘘嘘。

[職上、遂行率はぐっと下がるが今回、腕を切り落としていても命を託されたならば今すぐ走っているだろう……と思ったことは胸に伏せる。
聞こえた軽口には>>107大真面目に世話になってる、と答えて。]

(110) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[親しいのかいと問われ>>107ううんと唸り1つ
心配なのは当たっているが何せであったのはつい先日だ
此方が放っておいたら死にそうだから心配なだけであって

と、そこまで考えてすとんときた
嗚呼そうか。多分自分は彼に人としての生き様を重ねているのだ
人であればこう生きてゆきたいと思う
真っすぐな、生きざまを

まぁ其れは友紀にとっては関係の無い事であろう
そのあたりの思考は噯にも出さず]

そりゃ正直者は早死にするからね、心配にもなるさ
此のお兄さんももう少し嘘でも覚えてくれれば良いのだがね

[軽口にそう返した後、目配せに浅く笑うのを見れば安堵を浮かべる
しかし、彼が疑われるのは"どちらでも良い">>109、という小さな呟きが聞こえれば目配せの視線は思わずじとりとしたものとなる

穢れを知らぬ若者は応援したくなるものだ
自分が纏う闇が深ければ深いほどに其の違いが浮き彫りになるが

思わず、今度お八つを持って行かれそうになった時の攻撃用に持っていた数珠玉をぴんぴんと指で弾き
操太にぶつけようとしたのは御愛嬌である]

(111) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

 ……やりすぎたとは思ってる。

[反省半分、不貞腐れ半分で答えつつ>>109目配せがなされていることは知らず己の言葉を咀嚼されていることは薄々感づいた、が感づいたところで成せることはない。”武士と言えば国に仕えて当たり前”この感覚が強い余り元の主を優先してしまいそうになる。気をつけねば…と反省した。]

 まさか家臣じゃない者から説教受けるとは……。
 傷は動かすに支障はないからこれから任務はちゃんと果たす。

[家臣として。
支障はないだろう?と操太に念を押すように蓮の言葉を封するために同意を求めた。傷に手入れが施されたなら動かしてみたり。触れたりしながら。]

(112) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
数珠玉=御手玉とかに入れる草の種
結構紫式部とかと一緒に生えてるよね、あぜ道とかに

(-57) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>102>>108
俺が城を出て接触しようとしたところを尽く加賀が押さえているw さすが能臣w

(-58) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
実は:年上という僕の情けなさであります。
無邪気に行きたいのか気弱でいきたいのかブレてますねコレ。

(-59) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―回想 本丸・廊下で―

[声をかけた彩の様子>>84に、驚かせてしまったかと感じる。
しかしすぐに顔を伏せてしまうから、その後の表情は上からは窺い知れず。

てっきりそのまま行ってしまうのかと思ったが、
男でも薬師の世話になるのかと問いと共に見上げられて>>86
今度はこちらが不意をつかれたように瞬いた]

 それがしは幸いにも病で世話になることはほとんどありませんがね、
 生傷が絶えんものでして。

[軽く自分の腕を叩いて笑った。
着物の袖を少しまくれば生々しい傷跡が刻まれているのだが、
それを見せるような野暮はしない]

 彩様もお体お気を付けくだされ。

[離れていく背に声をかけ、再び歩き出した**]

(113) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

そりゃあ河川も大反乱する位のこわぁい怒りと御仕置きが待ってるでしょうよ

[偉そうだと笑う相手>>110にそりゃ何も縛られぬ庭師ですからね、と胸を張る
が、続く言葉にむぅと眉を寄せ]

腕を失くしてもって……此のお兄さんはもー

[友紀にも数珠玉を数個弾いて攻撃
生き方をすぐさまかえられぬ。むしろ変えようと思うことは難しい
其れ位は知っていた。それでも忠告と云う名の御小言を零してしまうのは性分であった

ちなみにの軽口へ友紀の返答に関しては、別に世話はしてないから、とつい突っ込んだ

任務と、家臣として動くのであれば彼の無茶を止める事など出来はしない
操太に同意を求める声に益々眉間の皺は深くなるのであった]

(114) 2015/02/14(Sat) 23時頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 23時頃


【人】 庶子 彩【あや】

 ― 翌日 ―

[城下町からやってくるには、やけに駆け足な馬だな、と彩はのんびり考えていた。本丸より、無理やりに押し殺した声で囁き交わすような、そんな落ち着かない気配が漂ってくる。

婆やは気が立っているようだった。
彩の表情はいつものようにのんびりしていた。

食事をとりながら、台に隠れた膝の上。
合間に置かれた手は震えていた]

(115) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*2dで戦開始なんだよね
……開始できそうかな(ふるえ)
でも加賀さんに任せてたら何とかなる気がする!よ!!

(-60) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
>>114僕も加賀様のお仕置きが欲しいです。

(-61) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
うーん、彩さんと会っておきたい所存ですがどうしましょうね。。

(-62) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

 ― 本丸 ―

[そして今、彩は本丸の一室にいる。
長く使われていないだろうけれど、清潔に乾いた畳の上で
膝をきちんと揃えて正座をしていた。

婆やの姿は近くにはない。
声を荒げて抵抗していた姿も、最後は咳き込みながら崩れ落ちていた。
かける言葉はなかった。
差し伸べる手も持たなかった。


戦が起きるのだという。
もう会えないのかもしれない、と彩は一人覚悟を決めた]

(116) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【独】 家老 加賀【かが】

/*
彩ちゃん、来てくださった!嬉しい!
これで本丸が一層華やかになるね!

(-63) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

庶子 彩【あや】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 23時半頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

[主の前に集められた家臣達の評定が終わったら、出席しているに違いない一に話を聞いてみたいと考えていると、目の前を数名の家臣が話をしながら通りかかった。]

……。

[そっと道を譲り、途中ではあったが会話に耳を傾ける。どうやら主は隣国の申し出を突っぱねることにしたようだ。

――戦が起きる。
その予感を抱いて、緊張した面持ちでその場に立ち竦んだ。]

(117) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【削除】 薬師 操【みさお】


――ん?
あっしの足が気になるかい?

[目敏く視線に気づいて友紀に問うてみる。>>106
禄に動かなず棒のようになった足を見下ろして口の端をあげて。]

お前さんも一歩間違えば足を切り落とすかもしれねぇぜ?
命があっても足を失っちゃ、生きられねえ役目もあるってね。

[腕に薬を塗り込みながら、どこか含むような言葉を投げかけつつ。

親しいのかと問えば友紀があっさりと世話になったと話す一方>>110
蓮の方は悩むように唸った。

彼がこの青年に何を肩入れしているのか>>111
までは己の知る所ではないが、
純朴そうな若者に情でも移ったか。

耳聡く呟いた声を拾ったらしい蓮が
じとりと睨んで見せるのにニヤニヤ笑って肩を竦めた。
まあ何というか、若い若い。
彼の指先が不穏に蠢いたのにも素知らぬ顔だ]

2015/02/14(Sat) 23時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

――ん?
あっしの足が気になるかい?

[目敏く視線に気づいて友紀に問うてみる。>>106
禄に動かず棒のようになった足を見下ろして口の端をあげて。]

お前さんも一歩間違えば身体を切り落とすかもしれねぇぜ?
命があっても足を失っちゃ、生きられねえ役目もあるってね。

[腕に薬を塗り込みながら、どこか含むような言葉を投げかけつつ。

親しいのかと問えば友紀があっさりと世話になったと話す一方>>110
蓮の方は悩むように唸った。

彼がこの青年に何を肩入れしているのか>>111
までは己の知る所ではないが、
純朴そうな若者に情でも移ったか。

耳聡く呟いた声を拾ったらしい蓮が
じとりと睨んで見せるのにニヤニヤ笑って肩を竦めた。
まあ何というか、若い若い。
彼の指先が不穏に蠢いたのにも素知らぬ顔だ]

(118) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

―評定中―

[『泰賢』の後方に控え、耳に入る言葉を黙って聞く。
まだ若造とはいえ、古くから城に仕えている若君の側近中の側近ともなれば、取り入ろうとする者も失脚させようとする者も少なくは無い。
そういった輩に付け入る隙を与えないよう、表情には出さぬように目を伏せ、唇を結ぶ]

(……早いな)

[近いうちに従属か戦を迫ってくるであろう事は予測していたが、隣国の動きはあまりにも早い。
城下の者の動き>>46も気になるが]

(わが身可愛さに国を売った者がいるのか、あるいは、間者が潜り込んでいるのか)

[目を伏せたまま、ひとり、ひとり、重鎮の様子を伺い――
そして最後は、影武者の背中で止まる]

(119) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 ―回想―

[かつて、家老に呼びつけられた日の事を思い出す>>30

もし、この影武者の国を想う心が曇り、国を背負うという責から逃れたいと願い、命かわいさに国を売るような事があれば――>>31]

 ……私の主は、泰賢様に御座います。
 あの者が『泰賢様』であるならば、この命に代えても御守り致しましょう。
 ですがもし、主の名を騙る偽者であったならば、その影すらも残さず葬り去り……泰賢様は再び病に伏せられた、と。

[己は、国と若君を守る駒である。
影武者の人となりに惹かれるものはあれども、影武者になり切れぬのであれば容赦なく切り捨てねばならず、そこに一切の私情を挟んではならない。
躊躇いも惑いもない瞳を見つめ返す遥久の瞳もまた、同じ色を浮かべていた*]

(120) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[決断を迫る家老の声>>49が、評定の間に凜と響く。
ざわついた重鎮の声が静まり、しかし、この戦乱の世に似つかわしくない穏やかな殿は落ち着きがないまま。
しかし、家臣団の想いがひとつであると知れば、抗戦を選ぶであろう事は理解している。

――物量は圧倒的な差がある。
兵糧攻めにされたら勝ちの目はないが、外は凍てついた大地。隣国も長期戦を望んではいないだろう。
家老より使わされた金子>>51は、既に備蓄として火薬や兵糧に変わっていた。

当面は保つ。
しかし、篭城戦をするには、まだまだ足りない。
物資も、手も、人も]

(121) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 ―評定後―

[影武者と供に廊下を往けば、彼の口から想いが漏れる>>61
それは若君としての言葉ではなく、影武者を演じる男の言葉であった。
拳を握り、熱弁を振るう様子に、眩しそうに目を細める]

 ……そうだな。
 俺も、同じ想いだ。

[仮初の家臣としてではなく一人のもののふとしての言葉を、ぽつりと漏らす。
頼られる言葉>>63には返さず、ただうなずくのみ。
もし死と隣り合わせた時に裏切るようであれば、己の力は影武者に向けねばならないのだから]

(122) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―評定の間退席後・見張り櫓―

[男はすぐに籠城に備えての指示に取り掛かる。
事前に備えの指示を出していたが、それはあくまでも打って出る前提のもの。
それを籠城戦に合わせたものに変えていく]

 馬は俺の隊の他に1隊分あればいい。
 馬で出たい奴は俺に直接志願しろ。残りは歩兵に回れ。

 弓隊は矢の確保を急げ。最悪鉄砲も使えるように整備しておけよ。
 大工達は狭間の確認をしてくれ。使えない部分は修繕しろよ。

 あー、それからな、手が空いてる奴は土と小石と砂利を集めてこい。
 城下からは使わぬ布を調達するんだ。

[見張り櫓の下に集まった格担当へ指示を出したなら、
自分は櫓の上に登って目を閉じた]

(123) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>123
鉄砲きたー!

石と布は印地のためかな。わくわく

(-64) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 23時半頃


【人】 薬師 操【みさお】

[――さて、二人と話ながら
てきぱきと薬を塗り込んで上から包帯を巻き、
一通り治療を終えた後で。]

――さ、これで一先ずは大丈夫だ。
薬草を渡しておくから、身体を洗った後に欠かさずつけること。
膿んだり痛むようならまたここに訪ねてくるんだね。

ああ、あと。
最後に、これを飲んでくれ。
二つのうちの一つで十分だ。

[友紀に薬師としてまじめな顔で告げた後
しれっとした顔で手渡す、湯の入った二つの椀。

所謂新入りへの"洗礼"である。
こんな時でも薬師は変わらずいつもの薬師である。

尤も近くに居る蓮はねたを知っているのだろうから、
止められてしまったかもしれないが]

(124) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

[団子屋で茶を楽しんでいれば三浦屋より遣いがきて戻るように指示がきた。
従わない理由もなく素直に三浦屋へと戻れば。]

…加賀殿が、ねぇ。
これはいよいよ本気で戦が始まるんやろか。

で、それの遣いを俺に?

[下手を打てば幽閉される可能性がちらりと頭を掠める。
三浦屋には跡取りがいない、だから行ける人物は今は自分しかおらぬ。
戦をするには人手もいるし物資も必要。
三浦にはそれらを手に入れる金も伝手も存在している。
故に大事にはされるだろうが。]

ええで、今まで断ってきたくせに都合のええこっちゃねなんて言わへんよ。
精々高い武器を売りつけたるわ。

(125) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

[常ならば菓子折りに小判を忍ばせているが。
今回はそんな小細工などしない。
小判の束をいくつか用意して風呂敷に包んだ物を用意する。]

…まあ折角やし若君にも会わせてもらおか。
太刀をやるて約束やったしなぁ。

[三浦の主人に頼んでいた太刀も用意して。
彼には何時もの菓子折りに小判を仕込んだそれも用意した。
影も表に出れば真になりうるだろう。]

(126) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 23時半頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

―倶多国見張り櫓―

……こちらにいらっしゃったのですね。

[評定の間から退席したあと、一の指示を受けて行動を開始した者>>123から、見張り櫓の前で話をしたとの情報を得て、こちらに顔を出した。

目を閉じている一を確認すると、疲れているのだろうか?と一瞬ためらったものの、情報を得たいとの気持ちには勝てず、静かに話しかける。]

今お時間宜しいですか?
澪様へ隣国から文が来たことと、それを突っぱねる決定が出された話を耳に入れまして、是非聞きたい話があって参りました。

(127) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

[決して、大勝を見込める戦ではない。
しかし、城が落ちれば地図より倶多の名は消える。

己の首に冷たい指先を添え、薫る沈香に鼻を鳴らす。
負け戦となれば、この首も繋がっては居まい。
己だけでなく、重臣と澪姫以外の国主一族の首も。

さらりと、乾いた肌を撫で、瞳を細めると、冬の高い空に視線を呉れた。]

 太刀を佩びるのも久方振りよ。
 ――…いや、筆より重いものすら久しいか。

[城の構造を知るものには、佩刀を命じねば成らぬ。
女子供を奥殿に下らせ、迎え撃たねばならぬのだ。
穏やかな風が流れていた庭も、水門を備える堀も、
鮮血の朱に染まり、乱戦紛いが勃発するだろう。

己が若い頃に習いとして取った杵柄は、筋違えず見れるものであったが、
武士としては卑劣に過ぎると、刀を置かされた。]

(128) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

あっ……痛っ!

[数珠>>114なんて何処にあったと言うのか。怪我人なのにという目で先程なんともないなんて言った本人が睨む。
操太が何故数珠をぶつけられているのか、言葉を聞き取れなかった自分は首をかしげた。

そうこうしていれば傷口を治され、>>124薬草を受け取りながら礼を言えば操太は至極真面目な表情をとった。]

白湯か?ありがとう。

[特に警戒せずひとつの椀を取り、呆気なく飲み干せば 2 1、特に普通の湯だ。2、なんだが違和感を感じたが気にせず椀を返した。]

(129) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
なんて美味しいのでしょう!やりましたわ!
歓喜で震える変態の図。

(-65) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[若い若いと思われているのを知ってか知らず>>118かむぅと唸った後
手当てが終わるのを見届ければ自分も操太と先程の案件について相談をした方がいいか、それとも彼の口の堅さを信じ言及しない方がいいかと暫し思案する

と、出た。天命試し>>124
寸と鼻を鳴らした後じっと見つめれば左の椀に若干の濁りが見える
脳内で算段。あの色合いだと腹下しのものだろうか
白粉花、狐の剃刀、毛茛
腹痛で暫く布団で包まって居れば彼も死に急ぐ事はあるまい

数珠玉が当たれば怪我人なのにと睨む友紀に矛盾してるや
そうくすりと笑った後
友紀が濁りのある方を飲みほした>>129のを見れば僅か肩をすくめるに留めた]

……あーあ

[唯、最後に警戒心のなさに苦笑を落としたのは、致し方ない事である]

(130) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
どういう効果にしましょうか。

1
1腹痛 2目眩 3熱 4頭痛 5吐き気

(-66) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[城下に出るという影武者>>64の言葉を聞けば、近くにいた者を通じて表に馬を用意させる]

 いえ、我々だけで参りましょう。
 他の者たちも支度に追われているでしょうし、それに、あまりぞろぞろと城下を闊歩して民をいたずらに不安がらせる事も避けたい。
 ……あくまでも、見回りとして。城下に不穏な動きや噂がないかを探るだけです。

[だからあまり怖い顔をしないようにと言外に告げた。
そうして外へと向かう道中に家老の姿を認めれば、用意した物資の量を告げる。
老獪なる家老の事だ。恐らく次の手は打ってあるだろうし、現状ある物資の量を告げるだけで充分だろうと]

(131) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
>>129
あっwwwww

(-67) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[まぁ見立てと違う効能であろうとも
その"天命"が人の命を奪った事は聞いた試しも無い
自分もそろそろ御暇しようと立ちあがる

唇だけ動かし、操太に
"此の事は他言無用で頼む。外に兵が居たと云うのは上に俺が伝えておく"
と告げたが、果たして反応はどうであったか]

(132) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
天命試し大当たり!これ媚薬IFとかできそうだよね(まがお)
ならはやいとこずらからねばというあれそれ>>132

(-68) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【独】 商人 花京院【かきょういん】

/*
刀の銘はどうしようか
藤獅郎とかそんな感じでいいのかな
一応ぐぐったけどそんな名前の刀はないみたいだから多分大丈夫

(-69) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[目を閉じて、敵軍に包囲されたらどうなるかを想像する。
どのあたりに位置取るだろうか、隊列は。

いくつもの想定図を描いては消す。
収穫の時期の後だからとはいえ、蓄えには限りがある。

友好国への援軍は頼めるのだろうか、使いは?
ないとしたら、守りきれる可能性は限りなく低い]

 気に食わねえな…。

[目を閉じたまま、ぼそりとつぶやいた時、下から声がした>>127]

 先生、どうした?
 俺に聞きたい事って…一体なんだい?

[織部の姿を見て、驚きをそのままに返事をした。
お茶の先生だから、先生。安易な呼び方である]

(133) 2015/02/15(Sun) 00時頃

商人 花京院【かきょういん】 は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 00時頃


【人】 家老 加賀【かが】

[肋骨を割け、首骨の繋ぎを狙うのは殺意の篭る剣。
若き頃に振るった真剣は屋敷で飾り刀と化している。
血を吸わせてやるのも久々のことだ。

僅かに細めた眸は、過去を思ってのことではない。
自身の腕が鈍っていないかと自問自答する為だ。

血の川を築こうと、倶多に取り憑く男には瑣末な呵責である。]

(134) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 家老 加賀【かが】


 ―――…先ずは脚か。
 早々、此方も手を打たねばならぬな。

[援軍を願うのであれば、草を走らせるのが最も早い。
だが、友軍が見込める先は友紀が嘗て仕えていた一国である。
倶多に傾くかは絶対策ではないが、取引材料ならばあった。
貿易路の確保に重ね、川除普請の技だ。

まだ繋がっている首を小気味良く鳴らせば、
狡猾な家老は一度、自室へと篭る。
正式に支援を願う書状を認める為、適任を挙げる為。**]

(135) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[話は聞いていたが>>118
一歩間違えれば、の一歩を盛大に別の意味で踏み抜いた事に気がつかず、何か言いたげな蓮の目に気が付かなかった>>130

毒入り且つ自分の位が最高位なら即死である。]

……あーあって気になるだろ……別にいいけど。
その湯はもう一つ飲まなくて

…………ッぐ!

[きゅう、と引き攣るような痛みに眉を寄せた。咄嗟に腹を押さえれば次は何か蛇がのたうち回るような不快な感覚に苦しそうな息を吐く。
刀傷を抉り出してもこの痛みには勝てないだろう。つまり物凄く痛い。]

ッ!っぅ…………、!ぐ、
……ま!、……。

[すまない、邪魔した。と口だけパクパクさせて声にならない声をあげて操太の部屋を全力で抜けた。それこそ怪我人の所業ではなかっただろう。
操太を睨み付けることもわすれない*]

(136) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[むぅ、と睨んだ蓮がぴんぴんと弾いた数珠を軽く避け、
一つは手元の杖で撃ち落として。
恐らくは彼も本気で打ってきているわけではないだろうから、
まあ戯れ合いのようなものだ。>>130

数珠が友紀の方には当たったようで、>>129
抗議の声を漏らすのをのんびりと見て]

……あー…。

[椀を差し出せば時に警戒もせず片方を手に取りあっさりと飲み干した。
"外れ"を引いた彼に対して何とも言えない含み笑いを向ける。
蓮もその椀が薬入りだと察したらしく、微妙な声と苦笑を漏らした。
忠告してやらない辺りなかなか人が悪い。
人の事は言えないが]

(137) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-大手門-

 おまえの言うとおりにしよう、弥一郎。
 我々が不安の元凶となっては元も子もない。
 土産を買ってかえるくらいの心意気でいいな。


[遥久の申し出に真面目に頷き、二騎だけで出発する。
人目のある場所で加賀家老に行き会えば、”泰賢”として、下馬せず、遥久が報告を済ませるのを待った。

そうして大手門をくぐる。
その先は二の丸だ。]

(138) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-二の丸-

 …”異母弟”のところへ寄って行く。
 先触れを。


[いきなりの訪問では驚かせてしまうだろうと、遥久に来訪を知らせに向かわせ、その間、自分は鞍上から本丸の天守を眺めた。

彩がいつも見ているだろう方向からの景色。
堀をひとつ渡っただけでも随分と雰囲気は変わるものだ。]

(139) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

―城内本丸の廊下ー

[痛みに悶えるまま何故か全力疾走で部屋を逃げ出した物の服を握り締めながら廊下に座り込んだ。どの位で切れるか分からないが二の丸の屋敷へ帰れるとは到底思えなかった。]

……っ、ッぅ。

[本丸の、人気のない廊下にフラフラと歩いては座り、ぎゅっと目をつむりながら腹痛が収まるのを待った。襖の奥にあるであろう部屋はどこも静かであり、ゆっくりと息を吐いた。]

(140) 2015/02/15(Sun) 00時頃

家老 加賀【かが】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 00時頃


【人】 庭師 蓮【れん】

あー行って仕舞われた……厠に

[どうやら毒草には耐性が無かったようで>>136
転がり出る様に厠に向けてか走り出した友紀を
あれは素早いと少しだけ評価を脳裏で訂正

天命試しを止める?
こんな面白い事忠告などするはずがないではありませんかいやだなぁ

草までとは云わぬが、中々の速さだと去った方角を眺めていたが
彼が居ないならば話は早い]

操太殿
――城内に不穏を招く恐れがある故、此度の彼の怪我は内密にお願いしたいのですが

[と、はっきり声に出したのであった]

(141) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
加賀様にバレたらお仕置きされることでしょうね。彩さんいるでしょうか……?と様子見。

(-70) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
あー、っと。もう少し深く接触しておくべきでした。反省です。

(-71) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
腹痛でダウンか、ゆっきーがんばれ☆

(-72) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【削除】 影武者  和樹【かずき】

[泰賢の異母弟にあたる彩とは面識がないわけではないが、親しく行き来する間柄でもない。

人形めいた華奢な外見の彩は、強く叩けば壊れてしまいそうで、何をするにも気を使う。
むろん、こちらの勝手な思い込みなのだれど、特に用事を作って会いに行くほどの仲でもなく、時候の届け物も遥久に任せて、自然と足が遠のいていた。


だが、今は──戦の前である。
彩の得ている情報がどの程度のものにせよ、嵐の外というわけにはいくまい。


すでに、別の嵐が二の丸から彩を連れ去っているとは知らずに、遥久の戻りを待った。>>102>>106]

2015/02/15(Sun) 00時頃

加賀【かが】は、ここまで読んだ。

2015/02/15(Sun) 00時頃


【人】 影武者  和樹【かずき】

[泰賢の異母弟にあたる彩とは面識がないわけではないが、親しく行き来する間柄でもない。

人形めいた華奢な外見の彩は、強く叩けば壊れてしまいそうで、何をするにも気を使う。
むろん、こちらの勝手な思い込みなのだれど、特に用事を作って会いに行くほどの仲でもなく、時候の届け物も遥久に任せて、自然と足が遠のいていた。


だが、今は──戦の前である。
彩の得ている情報がどの程度のものにせよ、嵐の外というわけにはいくまい。


すでに、別の嵐が二の丸から彩を連れ去っているとは知らずに、遥久の戻りを待った。>>102>>116]

(142) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 庶子 彩【あや】

[周囲は静まり返っていた。
彩に出来ることは少ない。
手は小さく、腕も細く、足も強くはない。
ただ、この耳だけは]

 ……使えるものは、己とて使う

[たとえそれが、自身の道具でなくとも。
ひとりごち、立ち上がる。
足が痺れていて、少しよろけた。
襖をつい、と開けて廊下へ――
その先に、人影が見えた]

(143) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……ありがとうございます。

[聞きたいことは何だ?と問いかけてきた一に、姿勢を正してまずお礼を告げる。
言いたいことを改めて纏めるべく一旦口を閉ざしてから、ゆっくりと丁寧に質問を始めた。]

一殿は、国境にある村の見回りから戻られたばかりと存じます。ならば、恐らく”民が澪様の縁談を好意的に受け取っているらしい>>38。”話も耳に入れられたのではないかと考えました。

しかし隣国の申し出の内容とその主の評判を聞く限り、この縁談は倶多国にとって朗報とは思えません。それなのに、何故文が届く前に民が縁談の噂をし、しかも良しと解釈しているのか。
私は茶人たる身、政治には全く関わりがありませんが、それでもきな臭く感じます。これについて、一殿の考えをお聞かせください。

[これほど一気に言葉を連ねるのは、まさに青天の霹靂と言っていいくらい珍しいことだった。だがそれは、戦で先陣を担う武将たる一の意見を期待してのこと。視線に熱が篭もる。

――ついでに正直に言うと、まだ年若く修行途中の身としては、一から先生と言われると照れくさい。それでも呼び方について注文をつけたことはなかった。]

(144) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*アンカミスったのに気づいたので削除な。

ここまでで882pt まだまだセーフ

(-73) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【独】 家老 加賀【かが】

/*
お節介だと思われておらんと良いが。
そして、遥久の返事はイケておるものよなぁ。
天の采配を楽しみにして、おやすみばれんたいん。

(-74) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【削除】 伝令 友紀【ゆき】

[生憎激痛により厠を冷静に探すことが出来ず、無意識に走り出した本業で鍛えた足がなかなかの評価を下されているのは気がつかず>>141

流石に厠を探すべきかと辺りを見回し、しかし部屋の大部分に人気がない。と困っていたが人気を感じ取った>>116

忙しいか、協力的かは分からないが背に腹は変えられない。とん、と一度その部屋を小さく叩いた。]

……ま、忙し、か?

[所々言葉がち切れながらも答えは帰ってきたか。]

2015/02/15(Sun) 00時半頃

【人】 薬師 操【みさお】


兄さん、天命のご機嫌を損ねたね。
ご愁傷様、ってな。

[お決まりの台詞を吐いて、によりと笑う。
刹那、思いっきり顔を顰めた友紀が>>136
礼も早々に走り去っていくのを見届けた。
思いっきり睨みつけられるのにも慣れているから堪えない。

――まあ、状況が状況なので、
今回の薬はいつもより控えめだ。
今日一日苦しめば明日にはぴんぴんしているだろう。
気が向けば織部の時のように後で様子を見に行ってみたいものだ。
そんな暇はないかもしれんが。

残された蓮もあーあ、という顔をしてはいるが
微妙に面白がっているようにも見える>>141
何だかんだでこの忍、結構似た者同士なのかもしれない。
――と、彼の言葉を聞いて]

(145) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 00時半頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
お、ゆっきーと彩さんエンカかな?
看病するのかな―[正座でちらみ]

(-75) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[生憎激痛により厠を冷静に探すことが出来ず、厠を探すべきかと思ってはいるが頭が正常に働かない。
本業で鍛えた足の早さが高い評価である>>114とは知る由もなく。パタリと倒れかけた時、しなかった人の気配がした>>143]

……っ、い、痛い。

[もはや行き倒れになりつつあるが背に腹は変えられない。目の前の人影に抽象的な助けを乞うた。]

(146) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
これで皆様と絡めました、ね?
良かった。正直な所、誰とcpなっても美味しくはあります。年下攻めが個人的トレンドですので。

(-76) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【独】 茶人 織部【おりべ】

/*操グラが、「ご愁傷様。(により。」>>145にすごくぴったりの表情に見えてきた。(ふるふる。

(-77) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

[誰だろう、とそっと覗き込もうとした矢先、
目の前の人影は今にも倒れそうに揺らめいて
彩は思わず距離を詰め、手を差し伸べた]

 痛い? 何処がですか

[腹が、と答えが返ってくるのならば厠へと案内しよう。
幸い、此処に連れてこられた時に場所は教えてもらっていた]

 ………もしや、操太の

[などと、閃いてしまう程度には
あの天命試しについては知っていた]

(147) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 ―二の丸―

 畏まりました。
 しばしお待ちを。

[義母弟――彩の所に寄るからと先触れを命じられ>>139、馬を降りる。
しかし既に彩の姿はそこにはなく、家老によって本丸に移されたと知った。

その年齢よりも幼く見えるもう一人の若君は、妾腹ではあるが正当な後継者のひとりである。
しかしその容姿は姫若子と呼ぶに相応しく人形のように華奢で、国を背負わせるには些か心もとない。
仮に彼が後を継いだとしても、形だけの殿として祭り上げられ傀儡になるのが落ちであろう。それも相俟って、出来ることならばこのまま平穏に暮らしていてもらいたかったのだが、今はそれどころではない。

――もし敵の手に落ちたとなれば、捨て置くわけにはいかないのだ。
先手を打つ家老の手腕に舌を巻き、仮初の主の元へと戻るのだった]

(148) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

ん?
ああ、そうさね。

[事もなげに頷く。
確かに友紀の行動は不穏の種になるのだろう。
波風は少ない方が良いか。

友紀が疑われようがどちらでも良い、とは言ったが。
別段否という理由もない。]

……蓮。
此度の戦、お前はどう見る?
噂が流れてから文が届くまでも、
援軍を絶とうと言う隣国の動きも、何もかも早い。

……よしんば友紀の兄さんが嘘を言ってなくても。
内部に既に何か潜んでるかもしんねぇな。>>119

[蛇の道は蛇――ならば、情報に関しては彼の方が敏いはず。
蓮が部屋から去って行く前、見せるのは同業の片鱗。
静かな声で独り言のように零したが、反応はどうだったろう**]

(149) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

薬師 操【みさお】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 00時半頃


【人】 伝令 友紀【ゆき】

腹痛……。あ、ぅ、水もくれると助かる……。
みが、ってを。すまない。

[差し伸べられた手を取れば>>147男にしては細い指に驚きつつ、しかし姫であれば些か地味な服装に短い髪からやはり男かと推測するも、刀を持たぬから武士ではないのかと思案する、がここまで。

腹痛は長い思案も許さない。
操太の、と言われれば有名なのか。とある某庭師は何故教えてくれなかったと心中で呪っておく事にした。

激痛にいっそ吐き気を催しながらそれでと目の前の華奢な恩人に体重を乗せるのは躊躇われて武士の根性で案内された厠まで行く。]

(150) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[遥久が持ち帰ったのは、彩が既に本丸へ移されたという知らせだった。]


 なるほど、 さすが。


[短い言葉で加賀の手腕を認める。

戦になる前に寺へ籠ってしまえ。出家して生母の菩提を弔うのも孝行だぞ──そんな方便を”異母弟”に示唆してやる機会も遠のいた。
否、むしろ加賀の方が彩の血筋には固執していようから、さらに奥まで手を回しているだろう。
そう考えることにした。]


 彩がもうここにいないのなら仕方ない。
 城下へ向かおう。


[これも定めか。
割り切れば淡々と先を急ぐ。]

(151) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
緊迫した最中。催している子がこちら。
キャラ……キャラはどこですか……。。疑心暗鬼の雰囲気いいですよね。協力もいいですが。

(-78) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―見張り櫓―

[織部の問い>>144に、少し虚をつかれたような表情を見せる。
まあ、とりあえず、と彼にも櫓の上から周囲の景色をを促して]

 今は雪かぶってるが、ここは綺麗な国だ。
 民も、あほかってくらい純朴なやつもいっぱいいる。

 疑う事を知らない連中にはな、いい話の方が伝わりやすいもんだ。
 たとえば、隣の国若殿が、うちの姫さんに一目ぼれして
 国土の半分を差し出すから姫様をくれって言ってきた…とかな、
 たとえばそういう、うちの国に利のある事と祝言を繋げて話を広めて行くんだ。

 すると、噂話ってのは細かい部分が落ちていく。
 最後に残るのは、「姫が祝言上げれば国も栄える」…そんなもんだろう。
 だが実際の話は国のためにすらならねえふざけたもんだった。

[……ちいさく、ため息をつく]

(152) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】


 弥一郎、 おまえには兄弟がいるのか。


[ふと思いついて問いを投げる。]


 俺にはいない。
 どんなもんなんだろうな、兄弟ってのは。
 

(153) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

 百姓たちは、殿さまが姫様の輿入りを断った事を知ったら、
 一体どうしてだと騒然とすると思わないかい?

 たぶん、狙っているのは領民の不信感を煽ることだろう。
 時間がかかるし運もあるが…うまくいけば国力を削がれて自滅だからな。

 …まったく、気に入らねえ話だよ。

[ち、と舌打ちをする。
そんなつもりはなかったが、己も平穏で安穏としてしまっていたのかと、
口惜しくて仕方がない]

(154) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 ―城下―

[馬に跨り影武者と供に城下町を巡れば、普段とはどこか雰囲気が違うように感じた。
どこか浮ついたような、落ち着きが無いような>>91

それが、澪姫の輿入れを喜ぶものであると知るまでにそう時間はかからなかった。
あちこちで、町人から『姫様が嫁いでしまうのは寂しいですが、いや、めでたい事ですなあ』などといった声をかけられ、その度に笑みを作って軽く同意を示す。

祝いの魚に鯉を用意しなければ、という声が耳に届けば、毒見と称して押し付けられた日々>>22が過ぎった。
しかし――そんな平和ももう間もなく、終わりを告げるのだ]

 そろそろ戻りましょうか。

[結局、これといった情報は得られず。
わかった事といえば、城下の者たちは姫の輿入れを心から喜んでいるらしいと言う事と――
一部の商家が、きな臭い匂いを察したのか、金の匂いを嗅ぎ取ったのか、動き始めていると言う事くらいだった**]

(155) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

 水 ……用意しましょう、まずは、さぁ

[手を掴めば、しっかと力を込めて引っ張り挙げる。
見た目の通り同年代の男よりも力はないが
見た目にそぐわず、その細腕にしてはそれなりの力が出る。
体重をかけられたところで、よろめくのは一歩くらいなものだろうが
男とは、意地の生き物である。

厠まで案内すれば]

 水を持ってまいります

[と声をかけ、一度その場を離れるくらいの気遣いはできた。
次に操太に会ったら、文句のひとつも言ってやろう、と思い定めながら
さて、あの人は誰だったか、と首を傾げながら記憶をたどるのだった]

(156) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

天の御意志なら仕方のない事
そう、仕方のない事なのですよ

[によりと笑う薬師を見ながらそう呟き>>145
何時もより即効性が強いなと思いつつも其れならば効果も薄いものだろうとあたりをつける

他者の不運は蜜の味。面白がるは忍の性か
告げた言葉に首肯する様子に安堵のため息1つ
そのまま部屋を出ようとすればす、と空気が変わる>>149

此度の戦の事について問う男の言葉を背に受け
暫し考え――先程茶人との会話では述べなかった自身の見解の深い部分を振り向いたのち、晒した
無論、敬語も取り払い、1人の草としての意見]

(157) 2015/02/15(Sun) 01時頃

吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 01時頃


【人】 庭師 蓮【れん】

この戦は俱多が後手に回りすぎだ
相手方はかなり綿密な計画だったことは間違いないだろう
噂を捲いている時点で兵糧の買い占めも同時に行われていた
此方が不穏を感じ尻尾をつかんだ翌日の申し入れだ
其れに配置も不自然さに拍車をかけている

『まるでこの様な流れになるのを全て知っていたかのようだ』

主の言う通り、内部に裏切り者や相手方の草が入っていても可笑しくない
どちらかというと前者の方が強そうだが
草が入りこんでいたなら――俺が縊っているからな

[袖の下に仕込まれた暗器を布越し撫でつつ呟く
庭の落ち椿を握りつぶした時の様に、虚無を抱いた瞳を晒した後
一度だけ、息を吐いて]

裏切り者は全て弑すさ
居るのなればきつと、上から命が出る
今迄そうして来たし是からもそうする

[戦になれば諜報以外の役割もまた草には舞いこむ
伝令、火計、撹乱、そして暗殺
さて此度の戦でどの様な役割が与えられるだろう
捨て駒であれ何であれ。使い捨てられるだろうことは想像だに難くない

此の世で命は、平等ではないのだ]

(158) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

もし色々お仕事で怪我して薬草が足りなくなったら
貰いに来るんで都合してもらえたら助かります

[へらり、笑えば元の庭師の仮面を被り
其れから彼と会話はあったかどうか
会釈して仕事部屋を辞したのであった*]

(159) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

ー本丸廊下―

[操太の部屋を辞すれば、皆慌しく戦の準備をしているのであろうか
平素は賑やかに談笑するものも見られる廊下であるが、今は閑古鳥が鳴いている

出来ればこのまま、平和が続いて欲しかった
そうであれと願っていたのに]

……けほっ

[咳を1つだけ漏らした後、喉が渇いている事に気づく
そう言えば飴湯を飲みに城下町に行こうとしていたのだったと思いだした後、水甕から水を貰いに炊事場へと歩みを進めた]

(160) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
>>156
若様男らしい!!(かっこいい!!

(-79) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[一に促される>>152ままに櫓から周囲の景色を眺める。積もった雪は白く輝き、少し目に眩しかった。]

……。

[綺麗な国と純朴な民との評価に、同意すると大きく頷く。それは日頃から自分も感じていたことだった。そして黙ったまま一の話に耳を傾けた。
小さくため息を落とす一に驚愕と尊敬の視線を向ける。自分には到底浮かばない思考だ。しかも凄く説得力を感じる。

結論である隣国の狙い>>154について告げたあと、舌打ちをする一につられたようにため息を落とすと、表情を引き締めて自分の考えを述べた。]

(161) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……なるほど。

倶多は小さな国ですが、隣国から届いた文の内容が即座に全ての民衆へ正しく伝わるとは限りません。先に耳にした噂を信じたり、単に断ったという事実のみが先行したりしたら、確かに一殿が懸念するように不信感が発生するかと思います。

どんなに腕が良い人が集まっていても、もののふや城の者の力だけでは国を守ることはできません。……これは思っていた以上にやっかいな事態になっていますね。

[聞いただけで大変だとは思ったものの、これに対してすぐさま具体的な対策は浮かばない。目の中に自然と苦味が混じる。]

(162) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-城下町-

[城下町に入れば、馬を走らせるのは止めた。
遥久の助言どおり、民をいたずらに不安がらせることのなきよう。

買い占めだのなんだの、物価のことはよくわからないが、目に見えて民がパニックになっている様子はないようだった。
敵は婚姻話などを流して、むしろ油断を誘う策なのかもしれない。
遥久の目にも浮ついていると感じられたようだ。

敵の策はともかく──]


 戦になるから退避せよという高札は出していないようだな。


[城からも何も布告していないようだ、と見て取る。
もっとも、そんな高札など掲げては敵にも筒抜けだ。]

(163) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[フラフラとついていきながら厠へと案内されれば腹を押さえる。
キュッと眉根を寄せながらこみ上げる何かに耐えれば気を使ってか席を外した>>156

その背に軽く頭を下げ、腹に入れられた異物を吐き出した。
幾分腹痛は軽くなり、少なくとも歩く、話す、考えることは出来そうだ。彼が戻り、水を渡すなら礼を言って受け取り、一気に飲み干す。]

は、ぁ。助かった。……ここの新参の友紀。
言う通り、少しばかり嵌められて。

[不注意だと言われればそれまでだが眉を下げて感謝を述べた。と、同時に中世的な青年にまさか、妾とはいえ正式な倶多の血統とは知らず。

小姓だろうか?などと失礼を考えて、しかし聞くのは流石にはばかられた。]

(164) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 加賀が民を城内に匿って戦うつもりか、否か──

 おそらく敵はそれを知りたがっているだろう。
 俺も気になる。


[どっちが民にとっていいのか、判断の難しいところだ。
篭城すれば鏖殺もあり得る、だが外にいれば守る者もなく略奪の的だ。]

(165) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[婚礼には恋よ鯉、たんと作って食わせましょう、なんて苦手なものの名が聞こえれば肩を竦める。
澪には聞かせられんな、と思った。

見るべきほどのものは見たというのだろう、遥久は帰城を促す。]


 ああ、あそこで土産を買ったら戻ろう──


[みたらしのいい匂いに、馬を下りて団子屋へと向かう。]

(166) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[と、向かいの店から見知った男が出てくるのを見つけた。
多勢の店子が、いってらっしゃいませと見送りに出ている。]


 お、花京院。
 ──って、それ屋号じゃなかったのか。


[「三浦屋」の看板を見て言う。
ちなみに元武士である祖父に教授されて、山育ちとはいえ読み書き計算もできるのであった。**]

(167) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
このまま結核になってもいいなとは思ったが
でもそれだと感染するだろうからアカンな、この設定は捨てよう(ぽいちょす

(-80) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
ここまで1115pt 休日でもこんなもんですよ

(-81) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
どうしましょう。普通の戦国村としても楽しめてきました。でも薄くて高い本もやはり見たいですね。

(-82) 2015/02/15(Sun) 01時頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 01時頃


【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
明日にはもうランダム発表なんだな。

いよいよ水面下始動だw
誰と誰が組むんだろうなー 楽しみにしつつ寝るぜ

(-83) 2015/02/15(Sun) 01時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

ー本丸・炊事場ー

……そう。彩様が本丸に

[水を貰い一息ついていれば、女中らの噂話で"もう1人の若"である彩が、
加賀の命で二の丸から本丸へと居室を映されたと話を聞く

俱多の君主の血を引く人間は3人
女性である澪、病に伏せる泰賢、そして庶子の彩

半身が身分低い者の血を引いていようとももう半分は此の国で最も高貴な方の血を引いている
戦略的に神輿として相手方に担ぎあげられぬ様先手を打ったと考えるのが妥当。されど]

おばば殿はご無事だろうか

[御付きの彼女は泣いて抵抗しただろうと目を細める
彩と同い年だからか、時折あった際は良くして貰った思い出がある
その際にもう1人の若君の事を良く聞いた

不憫だ、愛し子だからこそ不憫だと影で涙を零していた
母と死別し元服も許されず
日陰で息を潜め暮さねばならぬのが不憫だと
其れは乳母というより母の愛の様なものであったと記憶している]

(168) 2015/02/15(Sun) 01時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

 ……そういうことさ。
 だが今はとりあえず城の守りを固めるが先。

 民の誤解は城下から解いていくしかないかもしれないなあ。

[途中、織部から向けられた視線>>161に「なんだ?」と首を傾げたが、
何となく気恥かしい気がして景色に目を戻した]

 よりによってこの季節に戦とは迷惑甚だしいもんだ。
 先生、戦の前にまた茶を点てて貰えるとありがたいんだが。

[そう言って織部を見る。
作法もあまり身についていないのにもかかわらず、
戦の前には大抵茶を点ててくれとやってくる男のことを
茶人はどう見ているのだろう**]

(169) 2015/02/15(Sun) 01時半頃

【削除】 庶子 彩【あや】

[炊事場にいけば、幼い頃いつもお八つをくれた人が兵糧の準備をしていた。
水を、といえば水差しこと渡してくれる。返しにこなければならないのか、と思うも、今はもう、寝泊りしているのだからそう面倒に思うことでもなかった。

厠へと戻る途中、すれ違う影に頭を下げ――新しい庭師の顔は覚えていない。いつも隠れる日々だった。向こうからは見つかっていたかもしれないが――苦しんでいた男の元へかけ戻る]

 もし、水ですよ

[飲むのも大変なようなら、肩を支えるくらいのことはしよう。
友紀、と名前を聞けば、その響きに瞬いた]

2015/02/15(Sun) 01時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

[炊事場にいけば、幼い頃いつもお八つをくれた人が兵糧の準備をしていた。
水を、といえば水差しこと渡してくれる。返しにこなければならないのか、と思うも、今はもう、寝泊りしているのだからそう面倒に思うことでもなかった。
それよりも今は、苦しんでいた男の元へ、と急ぎかけ戻る]

 もし、水ですよ

[飲むのも大変なようなら、肩を支えるくらいのことはしよう。
友紀、と名前を聞けば、その響きに瞬いた]

 ……俺は、彩

[幼い名前。
不思議と名乗るのに躊躇いはなかった。
名を聞けば、何がしかの反応はあるだろうか。
顔を知らずとも、妾腹の子である彩の、名前くらいは新参でも知っているだろうかと]

(170) 2015/02/15(Sun) 01時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[其の彩が突如本丸に軟禁といっても良い扱いで連れ去られるのだ
彼女が良い顔をしなかったのは想像だに難くない
だとすれば今どうしているか――……]

……さて、そろそろ行くか

[水を渡してくれた女中に礼を言えば炊事場から出て
同僚を呼び加賀に火急の用であると言付けを頼む

"俱多国周囲に隣国の兵の影あり
逃げ出そうとする者を斬る為配置している模様"

一言一句間違えずに伝えよと命じれば、その草は即座に姿を消す
自分と入れ違いに炊事場に彩がやってきた事>>170は知らず
其のまま先程、操太が述べていた"内部の密通者"を探ろうかと本丸の廊下を音もたてず歩むのであった*]

(171) 2015/02/15(Sun) 01時半頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 01時半頃


庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 01時半頃


【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
寝る前にcp妄想しますね。。(深夜のテンション。)

一 こういう人の受けはいいですね。特に厳ついけれどいざ恥ずかしがる、という。
蓮 攻めからの受けですね。リバに驚く顔が見てみたい!という。
加賀 鬼畜攻め。鬼畜攻め。言葉責めはかなり効きそうですよね。
操太 薬を生かさない手はないですよね。あの意地悪加減がまた。
織部 受け、ですかね。丁寧な感じなのでふっと目を逸らして恥ずかしがったり。。
和樹 攻めですね。無邪気に笑って欲しいと思います!
花京院 関西弁の明るいキャラには無邪気に攻めてほしいという中の人の願望が……。
遥久 受けですね。食いしばって耐えて頂きたいです。(何がとは言いません。)
彩 受け、というか総受け?愛され?ですよね。手つなぎデートで終わってもいい雰囲気になりそうです。

(-84) 2015/02/15(Sun) 01時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*灰が汚れてしまい申し訳ありませんでした。
予想外の長文に。。

(-85) 2015/02/15(Sun) 01時半頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 01時半頃


【人】 伝令 友紀【ゆき】

[少し肩を支えられながら>>170名前を言えばパチパチと大きめの目が瞬いた。ふと、首を傾げつつ相手方の名を聞いてあぁ、と頷いた。]

彩、わかった。迷惑かけた。
ところで、どうしてここに?二の丸からここ迄、遠いと思うが。

[殿方、姫様の他に疎まれた妾の子がいたことは元々仕えていた国から聞いていた。元服も済ませられない扱いを受け、二の丸にいると聞いていたが。

加賀の計らいを知らず、用があってここにいるのなら引き留めてしまったなぁと思いつつ顔を伺った。**]

(172) 2015/02/15(Sun) 01時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
乳母やふぇーどあうとしたのに登場させてごめんよ……!
ばっちゃすきやねん。なかよくしたかったんや…!!

(-86) 2015/02/15(Sun) 01時半頃

伝令 友紀【ゆき】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 01時半頃


【人】 庶子 彩【あや】

 ………

[二の丸からここまで、と続けられれば
やはり知っているのか、と暫し黙って友紀の顔を眺めた。
やはり知らない顔だ、と確認して、ようやく口を開く]

 今宵より、私の宿は本丸になりました
 ですので気遣いは無用

 ……知らぬ人とはいえ、怪我人を捨て置くほど情がないわけではありませんので
 落ち着ける場所まで案内しましょう

[水が残っているのならば、もう少し飲め、と薦め
思いついたように、さらに続けた]

 毒には毒で対処したほうが良いかと思います
 操太の所へ行きますか?

[最後には、にこり、と笑みを添える。
他に人を呼ぶにしろ、また水をとってくるにしろ
口にしたとおり、具合の悪そうな怪我人をほうっておく気はなかった**]

(173) 2015/02/15(Sun) 02時頃

庶子 彩【あや】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 02時頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

[まずは城の守りを固め、民衆の誤解は城下から>>169と聞いて、一が見張り櫓にいる意味が分かったような気がした。どうやら想像以上に迅速に事態が動き始めているようだ。

今自分が出来ることは何だろうか、何があるのだろうかと改めて気を引き締める。]

……あいわかりました。
では一殿が都合のよいとき、いつでも声をかけてください。万が一茶室にいない場合でも、呼び出してくださればすぐさま駆けつけます。

[視線を受け止めて、真剣な表情で応じる。

以前より一からは今と同じ依頼を受けてきた。大事の前に精神を引き締めるためとか、敢えて戦とは違う空気に浸って気持ちを切り替えたいと思っているとか、いろいろ推測しつつも、本人に問いかけたことはないため真実は知らない。

しかし一にとって大切な任務を果たす前に、自分が点てた茶を所望されることは素直に嬉しく、歓迎することだった。だからいつも声をかけられると、喜んで了解している。]

(174) 2015/02/15(Sun) 02時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[因みに一の茶の湯の作法について、一部城内の者があれこれ下馬評している場面を時折見かけるだけでなく、あからさまに意見を求める輩もいた。
そんなときは、”……若輩者の私には、年上であり城に仕える年月も長い一殿に対して、茶の作法と言えども口を挟む資格などありませぬ。”とかわすことが常であった。

己の立場はもののふと比べると自由ではあるが、一旦口にした言葉を取り消すことは難しいだけでなく。自分の評価を相手が都合の良いように曲解する可能性だってある。
それによって、一が不利益を被ることだけは絶対に避けなくてはいけない。第一、己の精神を高めるために作法に煩いのではなく、人を貶める口実にする輩は正直気に食わなかった。]

……私の用向きはこれで終わりました。お相手してくださってありがとうございます。

[そんな思いは胸の内に隠して、丁寧に頭を下げる。]

(175) 2015/02/15(Sun) 02時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[厳格な家老である加賀からは、その言動について苦言を呈されるらしい。一からは自由奔放な印象を受けるので、それは理解の範疇であると同時に、ある種の共感を抱いていた。

無論己とは発現の方向が全く異なっているとは考えているが。]

……では、失礼致します。

[一にはこれから戦の準備や城内の者に指示を出すなど、やるべきことが待っていると考えたので、長居せず櫓から辞去しようとした。**]

(176) 2015/02/15(Sun) 02時頃

茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 02時半頃


天のお告げ(村建て人)

/*
おはようございます。発表が遅くなり、申し訳ありません。
腐女子リーリエ1冊目の組合せを発表致します。

襲撃(攻)=5
処刑(受)=10

1一 2蓮 3加賀 4操 5織部
6和樹 7友紀 8花京院 9遥 10彩

(#1) 2015/02/15(Sun) 08時半頃


天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 08時半頃


【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

/*おはようございます。織部です。(三つ指ついて挨拶。
いきなりの指名ですね。どうぞよろしくお願いします。

(-88) 2015/02/15(Sun) 08時半頃

【独】 茶人 織部【おりべ】

/*まゆねこさんのランダム村には3つ参加したことあるやけど、今まで全部生存組だたねん。
それが水面下では初回落ち!

極端やわー。(まがお。

(-87) 2015/02/15(Sun) 08時半頃

【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

/*今のうちに当方のNGを言います。
痛いのとか汚物系とかですね。

彩様のNGも教えてください。

あと、2dに落ちるまでに表で絡めたらいいなと思っています。

(-89) 2015/02/15(Sun) 08時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
おお、織部×彩……!!
薄い本が熱くなるね![目きらきら]

(-90) 2015/02/15(Sun) 09時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
……ん?
あれ。1d10と1d9で振るんじゃなかったっけ?
まぁ数字に変更はないだろうし大丈夫か(投げた)

(-91) 2015/02/15(Sun) 09時頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*お、蕎麦さん左か
というか百合っぽい組み合わせきた

(-92) 2015/02/15(Sun) 09時頃

【独】 茶人 織部【おりべ】

/*ログ読み返して気付いたわ。
>>24様つけで呼ぶ範囲に彩の名前を入れるのを忘れていたで!

今思い返せば、何で忘れたんだろーなーって感じやな。多分原作者の凡ミスと判断される。
「何で彩の名前がないの?」からの、「織部は彩だけ様づけしない……!そう、呼び捨てのときもあるんじゃね?」って感じで薄い本妄想に繋げるって手もあるかも。

めもめも。

(-93) 2015/02/15(Sun) 09時半頃

【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

/*ログをさっと見直して思いついた薄い本のシチュは、現時点で二つ。

・婆やの体調不良を受けて、織部が彩の話し相手をしてくれと依頼が出されたので、二の丸へ行く。
・何かの弾みで織部が他国の間諜(すぱい)だと彩が感づき、直接接触を試みる。

です。
彩様の希望も気になりますので、遠慮なく仰ってくださいませー。

(-94) 2015/02/15(Sun) 10時半頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
現在のPC感情と呼び方纏め

織部の兄さん→からかうと面白い
加賀の旦那→拾い主・一目置いてる
イチさん→ダチ・運強い
彩様→昔よく世話見てた・頼りない子供
遥久殿→ちょっと苦手
蓮→元同業・若い若い

花京院さんとどう接点持とうか悩むなう
友紀の兄さん・和樹さんとは接点はあるけど
まだちょっと薄い感はあるかなー
なんか捏造したい

(-95) 2015/02/15(Sun) 10時半頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
あと操太のポジは二次創作だと
軽率におかしな薬とか手配してくれるサブキャラとして
とても便利な立ち位置だと思うので
皆どんどん都合よく使えばいいと思います

(-96) 2015/02/15(Sun) 11時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-団子屋-

[花京院の名を口にした和樹に、団子屋の主人が世間話程度に彼のことを教えてくれる。
いわく、浪速から勉強に来ている商家の御曹司だ。いずれ三浦屋が養子にとるのだろう。よく城に御用伺いに出向いている。今日もきっとそうだね、姫様の婚礼の引き出物の相談で呼ばれたのかも。うちの団子をとても美味しいといってよく買ってくださるよ。さっきだってそこの席で食べていた、云々。]


 …ほふか、 


[そうか、と言ったつもりだが、おまけにともらった団子が口に入っていたのでくぐもった声になってしまった。]

(177) 2015/02/15(Sun) 11時頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 11時頃


【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
リーリエ、初回は優男から選んだのだな。

茶室とか軟禁とか滾る妄想ワードな (←

(-97) 2015/02/15(Sun) 11時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[礼を言って、包み上がった土産用の団子を受け取る。**]

(178) 2015/02/15(Sun) 12時半頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 12時半頃


【人】 薬師 操【みさお】

[にやりと笑って零せば、蓮もまた肩を竦めた。>>157
立ち去ろうとする彼の後ろ姿に問えば、
瞬間ぴりっと空気が張り詰める。
振り向いた蓮の表情は普段見せる
暢気な庭師の顔とは違うもの。

彼の一人の草としての見解を
腕を組んだまま聞いて小さく唸った後、息を吐く]

……そうだな。

[彼が示す見解に一言だけ同意を示す。
そう、恐らくは綿密に仕組まれた上での戦。

内部に裏切り者が居たとして、それが草なら
蓮たち他の草に気取られていそうなもの。
その上を行く手練か、全く別の箇所で動いているか、
そこまでは把握できないが]

(179) 2015/02/15(Sun) 13時頃

【人】 薬師 操【みさお】


今んとこ、相手さんの方が一枚上手って所だね。
ここまでの動きは掌の中、筋書き通りに見える。

……全く、生意気なこって。

[人を意のままに躍らせるのは天だけで十分。
それ以上を望めば竹箆返しが待っていそうなものだが、はてさて。
酷薄に笑うと、蓮を見遣る]

(180) 2015/02/15(Sun) 13時頃

【人】 薬師 操【みさお】

……ふ。尤もだ。
それが草の役目。頼もしい事だね。

[敵は全て殺すと呟いた蓮の瞳には、昏い虚無の色しか見えない。

――どうにも、彼を見ていると昔の自分を思い出す。
忍として生きていた時は操(みさお)と呼ばれていた。
心を殺し、ただ人を屠る為だけに動く、操人形としての名。
血に慣れた同類、と感じるのは
一に対してもまたそうであったが>>88
潜む方に長けた者なら、尚更染みついた臭いも似る。

人に良いように使われ、いつかは無惨に朽ちる生涯を予想しても
淡々と従い、そういうものなのだろうと思った。
それが闇に生きる者の宿命。
人は平等ではないのだから当然と思っていた時もあったっけ。]

(181) 2015/02/15(Sun) 13時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[そう思っていたが、そんな己が火事の中「声」を逃れ
行く宛てをなくして只生き残った時に、考えは一変した。

自分も、自分を使う誰かも、自分に殺される誰かも
何ら特別なわけでは無いと悟った。

全ての人間は天の操人形に過ぎず。
即ち、平等に儚い。

まあ、だからこそ、見てみたいと希うのだが。

天命に殺気を向けられ、
どう足掻いても死しか待っていないような状況で
尚生き延びるような「生意気」な人間が、
もしいるとするなら、その様を。

糸を断ち切って見せる存在を。]

(182) 2015/02/15(Sun) 13時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[蓮が友紀をどこか気遣う素振りを見せていたのも
結局は己の心情と似たようなものなのだろう。

人は自分に無いものを眩しいと思う。
それが例え届かなさそうなものでも願わずにはいられない。

また同時に、近いものには引きずられてしまうものだ。
一度小さく苦笑して、再び仮面を被った蓮に向き直る]

――あいよ。
なんかあったらいつでも来な。
お前さんにも精々天命様がお味方してくれるといいね。

[こちらも薬師の顔に戻ってはいるが、
会釈をする彼にひらりと手を振って、一言告げたのは一応本心である。
なに、年長者のお節介のようなものだ**]

(183) 2015/02/15(Sun) 13時頃

【独】 家老 加賀【かが】

/*
雅な下克上本把握。三冊下さい。
絵面も中身も雅趣で楽しみだなぁ。(整理券握り締め)

(-98) 2015/02/15(Sun) 13時頃

薬師 操【みさお】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 13時頃


【独】 家老 加賀【かが】

/*
そして、自分落ち着たら援軍要請に旅立とうと思っていたけれど、
そんな上手く行くわけがなかった。乗馬ならず、残念。

篭城戦は極めるとえぐい世界になるですが、
なんにせよ、奥深い戦術で面白い。
ゲリラ戦好き過ぎてわくわくします。

(-99) 2015/02/15(Sun) 13時頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

―城下―

[影武者から僅かに後ろに下がる位置で馬を並べていると、軒先で石遊びに興じる幼い兄弟の姿が見えた。
その無邪気な様子に目を細め、思い出したように口を開く>>153]

 ……若。
 俺の兄弟の事ですが、俺には兄が2人おります。

 ですが、上の兄は幼い頃に流行り病に侵され、薬や祈祷の甲斐も無く……その御霊は、既に神の元に。
 両親が耶蘇の教えを知り、供に洗礼を受けたのはその頃になります。現世とは、耶蘇様が人々の身代わりとなって背負った原罪を償う為のものであり、生前の行為によって、死後に神の元で幸福が与えられる――。
 病によってその罪を償ったのだから、せめて天上では幸福であるようにと願い、改宗したようです。

 ……それから、俺は元服を前に小姓として倶多城に仕えるようになり、下の兄は3つ離れた町で今も両親と供に。
 既に祝言も挙げ、子宝にも恵まれ、皆元気であるということを今は便りで知るのみです。

[それを寂しいとは思わない。仕官先も無く跡取りでもない武家の男子に居場所などないのだから、この生活はむしろ誇りですらある]

(184) 2015/02/15(Sun) 14時頃

【独】 吉利支丹 遥【はるか】

/*
なんか前にも俺+丁寧語で水面下やった気がすr

(-100) 2015/02/15(Sun) 14時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―見張り櫓の上―

 なあに、俺も気まぐれな人間だ。
 先生がいなかったらどこかで昼寝でもしてるから、そう気負ってくれるな。

[茶を点ててほしいという頼みに返る織部の表情>>174に、がはと笑って]

 戦の前はどーも気が立って仕方ねえんだ。
 ……先生が来る前は鎮めるのに難儀したもんさ。

 気が立ったまま戦場に出ちまうと……や、なんでもねえ。
 とにかくまあー助かるよ、先生。

[櫓上には他に人もおらず、下にも声は届きにくい。
そのせいか何時もは口にしない事も、ぽつと零れたりもする]

(185) 2015/02/15(Sun) 14時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[背を伸ばしてどかっと座り、茶碗の良し悪しには目を向けず。
片手で掴んで口につけたらゆっくりと飲み始めて、
最後まで口から離さず飲みきってしまう。
最初から最後まで我流だった。

文芸に秀でていると自負している他の重臣などは、
あんな粗野な男を茶室に入れるなと言っているのだろう。

それでも構わずに茶を点ててくれる茶人には
少し申し訳ないと思いながらも、ありがたく感じてるのだった]

 なんだ、そんなことでよかったのか。
 俺の見立てが間違ってることもあるから、あまり鵜呑みにはせんでくれよ。

 ああ、それから先生。
 いずれ戦が始まれば城の中は女子供が増えるだろう。
 面倒かけるかもしれんが、よろしく頼む。

[櫓を去ろうとする織部に城内の守りを頼むと、
男はまた城下へと視線を向けた**]

(186) 2015/02/15(Sun) 14時半頃

【独】 一の太刀 一【にのまえ】

/*
…正直、変な振りいれちゃってすまんかったと思ってる。
そb…織部の人は堪忍してくだされ

(-101) 2015/02/15(Sun) 14時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 若、如何なされた――
 おや、あれは

[帰城の道中、団子屋へと寄る為に馬を下りた影武者の視線の先>>167にいたのは、茶室で顔を合わせた西の商人。

世間話程度になされた団子屋の主人の話を聞き>>177、包まれた団子を手に馬上で考えを巡らせる。
「三浦屋」といえば、城に出入りしている商家のひとつだ。日頃、どのような取引がされているかは遥久の知るところではないが、あれほどの豪商ならば戦の匂いも感じ取っているだろうし、どちらにつくのが得策であるかを探っている所だろう。
財を得る為、そして得た財を失わない為に、時には理を棄て利を取るのが彼ら商人なのだから]

 あの財力と流通経路が隣国に流れるのは痛い。
 どうにか、こちらで囲い込んでおきたい所ではありますが。

[はてさて、どうしたものか**]

(187) 2015/02/15(Sun) 14時半頃

吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 14時半頃


【人】 家老 加賀【かが】

[認めた文を懐に収め、殿より直筆の署名を頂いた。
時は一刻を争うが、立てる使者には未だ迷いがあった。

先に草より届けられた報に寄れば、>>171
やはり、敵国の方が戦慣れしているのは明白。
兵法書を開いて覚えた知では、万全とはいかぬらしい。

遊撃に優れた蓮を手放す訳に行かず、友紀を使うには剣の腕が足りぬ。
―――それに何より、以前の国と未だ近しい友紀を抱えておくのは、
援軍決断を強いる最後の一押しにもなる。

友国は倶多と共に嘗ての忠臣を焼くこと、決して良しとせぬだろう。]

(188) 2015/02/15(Sun) 14時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

― 見張り櫓 ―

 長正、長正は居るか。

[大声では無いが、良く通る声が見張り櫓に響く。
素襖の加賀家紋を認めた兵らは下がり、長正の所在を示す。
丁度、其処には退する折の織部の姿もあったか。>>176

櫓へと器用に裾を捌いて上がれば、猛々しい武人の姿を捉えた。>>186
守備は。と短く問いかけた後、視線を彼に習い城下へ降ろす。
数日前までは、穏やかに時間が流れた倶多の国、
軽く息を吐き出すと、双眸を細めて、言の葉を切り出した。]

 長正よ。
 其の方の手駒の中で最も脚の早い馬と、腕の立つものを用意せよ。
 書状を持たせ、峠越えにて援軍要請を乞う。

 ―――…此度の戦、長期を耐え切れぬぞ。

[城と余力によっては数年を掛けて篭城し続けた記録もある。
だが、それは小国倶多が選択できる戦術ではなかった。]

(189) 2015/02/15(Sun) 14時半頃

【人】 家老 加賀【かが】


 敵軍が民に媚を売りたいのは見え透いておる。
 あちらが欲しておるのは大義名分よ。

 しかし、民は倶多に不審を抱こうと、自ら火に手を差し入れはせぬ。
 ―――…掛かる火の粉は打ち払うだろうがな。

[民の臆病な心すら利用するよう告げる老獪。
無論、唯では済まぬだろうが、数日ならば小競り合いに納まると、
これだけ計算高く倶多を囲った指揮将が虚けでないことに賭けた。
窮鼠猫を噛むこと、知らぬ訳では在るまいと。
敵軍は城落としを優先させるだろうと。

――― 否、倶多には元より、選べる道など多くないのだ。**]

(190) 2015/02/15(Sun) 14時半頃

【独】 家老 加賀【かが】

/* なんと言うごり押し理論。
無茶を通せば道理が引っ込む。

(-102) 2015/02/15(Sun) 14時半頃

家老 加賀【かが】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 14時半頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

[一の笑み>>185は豪快な印象がある。もののふらしい姿に、一には城の守りを任せられると安堵すると同時に、更なる信頼が沸きあがってきた。
気負いするなとの言葉を素直に受けて、はいと返事をする。]

……昼寝のときは、城に飼われている猫を抱くといいでしょう。ふわふわしていて温かい。

[緊張が解けたのか、微笑と共にそんな冗談も口から飛び出した。]

……?

[だが話の途中で話題を変えられたような気がして、わずかに目を細めた。気が立ったまま戦場に出ると――さて、どうなってしまうのだろうか。単なる勘だが、一の口ぶりではあまり良い変化ではなさそうな気がする。

しかし本人が最後まで説明しなかったので、此方からは言及しなかった。]

……私の点てた茶が他の方のお役に立てるなら、これほど嬉しいことはありません。
気持ちを静める方法はいくつかありますが、どうやら一殿には茶が合っているようですね。

(191) 2015/02/15(Sun) 15時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[自分より先に士官した一が、茶の飲み方について指導されたことがあるのかどうかは分からない。なので我流に感じる飲み方>>186をいつ何処で身につけたのかも知らなかった。

勿論、文武両道を自負する口やかましい重臣の中には、苦言を呈するものもいた。
しかし茶を所望されて点てることは、自分の大切な役目であり仕事だと自負している。だから事前に城主より”茶室に通す相手については、自らの采配に任せる。”とのお墨付きを頂いていた。
一が申し訳ないとの想いも抱いているとは知らない。だが”誰にでも平等に開かれている。”との看板は、倶多の城で自分が管理する茶室には絶対の不文律なのだった。]

……国が置かれている状況を、評定の間にて話し合いに出席された一殿の口から聞きたかったのです。お陰さまで大変勉強になりました。感謝致します。

城の守りについては了解しました。お任せください。

[城内に避難してきた女子供の中には、状況の悪化に怯えて不安になる者もいるかもしれない。そんな人たちの心を癒すのは自分の仕事だと言外に伝えながら、その場を立ち去ろうとしたとき。]

(192) 2015/02/15(Sun) 15時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……加賀様。

[見張り櫓に家老の声>>189が響いた。

一の名前を呼んでいるということは、恐らく戦とか国の守りとかについて重要な話があるのだろう。
邪魔をしてはならないと判断したので、加賀が櫓に上がるよりも先に下りて、丁重に頭を下げる。]

……これで失礼致します。
隣国よりもたらされた文の内容と、それに対しての選択は既に耳に入っております。私は自分の役割を果たすために、より一層努力する所存で御座います。

[つまり加賀と一の話を聞かないよう立ち去ることは、役に立てない分野へ無闇に首を突っ込まないという意思の表れなのだと匂わせる。

櫓を上り始めた加賀を確認すると、静かにその場を立ち去った。]

―見張り櫓→ ―

(193) 2015/02/15(Sun) 15時頃

茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 15時頃


【秘】 庶子 彩【あや】 → 茶人 織部【おりべ】

/*
彩です、よろしくお願いいたします
こちらNGはありませんので、なんでも美味しくいただきますー

ていあんしていただいたもの2つだと、後者の方によりそわっとしましたが、
いっそ両方やっても、という気持ちも。なぜなら俺たちには時間がある!やった!

表軸に関して、もしかしたらこうだったのかも、なIFもいいし、行間では実は……な補完も美味しいかな、と考えております。
………織部殿、間諜だったのですか!!!となってますいま。

までお伝えして、つぎはよるに……

(-103) 2015/02/15(Sun) 15時半頃

【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

/*お疲れ様です。NGなし了解しました。
楽しく薄い本を作っていきましょうね。(なでりこなでりこ。

両方やるのもいいですね!一組目の特権!
彩様がよりそわっとしたという後者から振ろうかな?と今のところ考えております。
表軸に関しては、彩様に同意致します。ですので、できれば落ちる前に接触したいと考えました。

因みに織部間諜説は、蓮と操太の会話から思いつきました。本編織部には間諜らしい要素は全くないので、二次創作ならではの三年前に来た比較的新参者&過去設定を全く出していないところから考えた完全なでっち上げ系妄想ですね。
それと彩様>>143”ただ、この耳だけは”にビビッと来ましたの。彩様が織部の不審さに気付きそうだなと。

夜にお会いするのを楽しみにしております。

(-104) 2015/02/15(Sun) 16時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―見張り櫓の上―

 猫はいいものだ。
 やわらかくて、何より温い。

[織部の冗談>>191に乗って笑いかけ―…]

 ふぁ  っふ   あ

(194) 2015/02/15(Sun) 16時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

 ふぁっくしょい!

 いや、すまん、猫を触るとどうもむずむずしてだな。
 ……せめて犬にしておくよ。

[鼻をごしごしとやりながら笑った]

 不安で騒ぎだす女子供の前には、御家老殿の強面よりも
 先生の方がよさそうだからな。

[城内の守りを頼めば、お任せください>>192と返る言葉。
それに冗談(かどうかはさておき)を言ったタイミングで聞こえる声>>189]

 …………でた。

[肩をすくめて、立ち去る織部を見送った]

(195) 2015/02/15(Sun) 16時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

 それがしはここに。
 いかがされたか、御家老殿。

[櫓の上から声を返し、上がってくる加賀を待つ]

 今のところは指示通りに守備は整いつつあります。

[守備の状況を手短に報告する。
途中、城下より長布を調達して戻ってくる者が風に煽られて慌てているのが見え、小さくふきだしたりもしたが。

援軍要請の人足の要請を聞けば、加賀を見てしばし無言。
長くは持たとは男もわかっていた。
馬は合わぬが、認めていないわけでもない。
素直に指示を受け、すぐに適任者に当たりをつけて]

 ……ならば、それがしの信の置ける者を。
 腕も気転も効く男です。
 顔をお見せした方が良ければ呼びますが。

[加賀へ問い返した]

(196) 2015/02/15(Sun) 16時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[民の臆病を見越したような加賀の言>>190に苦笑を浮かべ]

 ……まったく、食えんお人ですな、御家老殿。

 民がなぜ根も葉もない噂に踊らされたか…
 この具多の国を統べる殿への信心の厚さからだと信じたいとこですがね。

[臆病ではなく、信を取りたいのは本音だった。
情も通らぬとはこのことかと思うと、面にはやはり苦笑しかないのだった**]

(197) 2015/02/15(Sun) 16時頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 16時半頃


【人】 庭師 蓮【れん】

―厩―

[内通者を探るには時間も人手も足りぬ
草の多くは敵国の動きを探るために峠道や市井に配置されている
僅か残った手駒にも探らせているがこれほど老獪な相手と通じているのだ。早々に尻尾は出すまい

内通者の存在を示唆され脳裏に浮かばせた際、一番最初に見に行ったのは炊事場
水甕には毒は混入されていなかった。裏手の井戸も同様である

次に見に行くのは、馬が大勢繋がれた厩だ
援軍を潰す事を強いるならばまずは脚を潰すことを考えつくだろう、と

幸い内通者は其処まで頭が回らなかったか、敵国も出入口のみ配置すればいいとおもったか
餌の飼葉をそれぞれの馬から一掴み。食んで舌に痺れ等感じないのを判別すれば次は馬の躯や瞳を観察する

どれにも異常が無くほっとしていれば草の報を受けたらしい加賀からの命か、それとも一の機転か
早馬で>>189>>196峠向こうの国への援軍を求めよとの報が入ったと馬番が告げた]

(198) 2015/02/15(Sun) 16時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

そう、あのおいちゃんが行くの
不眠不休で行けば何とか間に合うとは思うが
敵国からの追手に気をつけてと忠言しておいて

[どうやら選ばれたのは、自分の覚えている限りでは一番馬を駆るのが上手い武士。武芸の腕も一には劣るが優れていた将だった

馬番に言付ければ小さく目を伏せる
思い返すは先程の操太の言葉>>183

"お前さんにも精々天命様がお味方してくれるといいね。"

其の言葉を脳裏に描けば]

俺は良いんだ。此の国の為に生き、死ねるなら
それでも責めて捨て石となっても此の国を守れるならば

[命さえいらぬのに
俱多の国の天命を思い、まるで雪が降りそうな曇空を眺める
雪は戦の際隙を双方に産む
降ってほしくはないものだ、と小さく白い息を吐いた*]

(199) 2015/02/15(Sun) 16時半頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 16時半頃


【独】 一の太刀 一【にのまえ】

/*
おいちゃん…っていくつくらいだろう……
俺より年上?

(-105) 2015/02/15(Sun) 17時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
暗殺したい系だんすぃれんれんである
こうね、短刀でね、後ろ回って首ヒュパッてね(おちつけ

とりあえずおちつこうか
さーて明日のラ神様一押しCPは?
1×5

(-106) 2015/02/15(Sun) 18時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

一×和樹
いいねいいね。影武者に関してなんかもやっとボールな一と元気息子かずくん

ところで俺のラ神が一さん好きすぎるんだがどう思う?
初回が彩×一、次が友紀×一、今回一×和樹だよ?
ラ神自重汁

(-107) 2015/02/15(Sun) 18時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
はっ!/*←つけわすれた

(-108) 2015/02/15(Sun) 18時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-ちょっと前/城下>>184

[彩の屋敷から城下町へ移動するその途中で、遥久の口から彼の兄弟と改宗のことを聞く。

「弥一郎」という名から長男なのかと思っていたが、違うと知って驚いた。
何か事情があるのかも知れないが、それ以上は追求しない。
話したければ話してくれるだろうと思っている。
その後に続いた、改宗の話のように。]


 俺は耶蘇宗の教義はよくわからないが…、
 生まれながらにして罪を負っていて、それを償うために生きるのだとは──


[たいていの宗教では、悪事の報いは来世に及ぶといっても、それは罰であって、生まれてくる者に罪はない。
それが、耶蘇宗では逆なのか。
これは新しい発見だった。]

(200) 2015/02/15(Sun) 18時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 生きてゆくうちに世俗の悪に染まってゆくのではなく、
 もともと罪にまみれた者が、努力するうちに清くなってゆくというなら──

 それは生き甲斐があるというものだ。


[弾き出した解釈は、耶蘇の教えとは違っているのだろうが、前向きなものだった。

和樹の祖父は元々武士で、倫に背いて仕官先を追放されたか逐電した、ある種の落ち武者のようだ。
毅然としているから、当人にとっては不正でも不幸でもなかったのかもしれないが、和樹を見る目にはたまに不憫さが滲んだ。
断罪が子々孫々に引きつがれてゆくことばかりは心苦しいものなのだろう。

ゆえに、”原罪”という認識は、和樹にとって馴染みやすいものではあったのだ。]

(201) 2015/02/15(Sun) 18時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
神などいない!とか叫んでみたいな―
多分おもうだけーになりそうなおかん

(-109) 2015/02/15(Sun) 18時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
「和樹の祖父は、他国に嫁いだ倶多の血を引く姫と恋仲になってしまって、駆け落ちしたけど世間に許されないまま、ひっそり暮らしてた。
やがて娘がひとり生まれ、しばらくして姫は病死。
娘は年頃になって化け物(?)に攫われ、発見された時には身籠っていて、和樹を生んで死去。
祖父は「この子は半分人間じゃないかも」と思いつつ育てた。」

…と、原作者の創作メモには書いてある。採択されるかは未定。

(-110) 2015/02/15(Sun) 18時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 おまえも、自分は罪人だと見なしているんだな。


[それは、普段の遥久を見ていれば、なんとなく感じ取れることだった。]


 なあ、そのうち、耶蘇の讃──神美歌だっけ?──聞かせてくれ。


[そんな願いを述べる。
今のところ改宗する気はさらさらないが、警戒心も抱いていない。
そのまま駒を連ねて城下町へ乗り入れたのだった。*]

(202) 2015/02/15(Sun) 18時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-団子屋>>187

[そして、団子屋前では、遥久が花京院を見て、倶多の不利を憂う。]


 囲い込むのか?
 商人ってのは、動かすことで役立つのかと思ってた。

  ──ん、相場がわからん。
  弥一郎、 団子代を頼む。


[自分は長く物々交換の生活を送ってきて経済にととんと疎いようだと、こめかみを掻いた。**]

(203) 2015/02/15(Sun) 18時半頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 18時半頃


【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
吉利支丹って戦国ものでとっても美味しい設定な。

弄り倒したいw

自害できないんだろーみたいな (←

(-111) 2015/02/15(Sun) 19時頃

【独】 庶子 彩【あや】

/*
あえて言おう
なでりこされるの予測していたと!

(-112) 2015/02/15(Sun) 19時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[そうか、とその言葉に>>173頷いて一瞬又、疑問を抱きそうになってふと思い当たる。
あのような文が隣国から届き、その準備をするとなれば戦わぬ者ならば本丸へと引かれるだろう。
妾の子である彩が、”影武者”の保険としてその命を大切にされている思惑まで計り知れなかったが。]

 怪我人……あ、操太はいい!いらない!!

[腹痛で忘れていた首と腕の包帯を無意識に抑えながらじくり、と痛む腹はしかし幾分マシにはなった。と、思ったところで操太の名前が出てじんわり汗をかいて思い切り頭を振った。戦の準備をすべき時にまたお世話になるわけには行かない、そう。これは決してトラウマなどではない、断じて。

それよりこの怪我を知られる前に重臣へと知らせるべきであろう…と思い当たった。咎めは受けるかもしれないが。]

 また世話になるけど……。加賀か一の元へ案内くれないか?
 まだ慣れなくて道が慣れない。

[加賀の屋敷も一の屋敷も櫓も知らない。
彩が加賀を苦手としていることは知らずにどちらか、という選択をよこして頼み込んだ。]

(204) 2015/02/15(Sun) 19時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[状況について情報を自国で共有することは必須であろう。たとえそれがたかが新参の己であっても。
自らが加賀にとって一手となっていると思わず>>188

そっと首筋の包帯に触れる。手馴れた様子で巻かれたそれはきっちりと傷口を覆っている。

戦が始まれば待ち伏せの兵も攻撃に加わるだろう。城の外は兵で埋め尽くされるか、しかし対一、正面切って、切り伏せることが目的でない場で己は力を出す。
混乱した戦場で味方へ伝令だと堂々と駆けるが役目、自分は忍ではない。

どんな一手でもこの国のためになればと倶多を思う家臣に伝えるべきであろうと。]

(205) 2015/02/15(Sun) 19時頃

伝令 友紀【ゆき】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 19時頃


【独】 吉利支丹 遥【はるか】

/* >>200 それはその場で作った設定だからだね!!!(
だいたいのーぷらん。
名前の元になった小西さんも弥九郎で次男だしなー。

(-113) 2015/02/15(Sun) 19時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

― 櫓前の邂逅 ―

[見張り櫓へと登る折に、茶人の顔を見かけた。>>193
彼もまた、成人男子であるものの、立場としては客に近い。
されど、決意を流し込んだ言の葉には、瞼を伏せて応じた。

仮に彼の管轄する茶室まで魔手が伸びるなら、
そこが戦場になる前に、落城の旗が上がるのは見えている。
刹那の逡巡を挟み、緩慢な口調にて、脇差程度は佩びておけ。と、
言葉をすれ違わせ、硬質な家老は脚を進めた。

戦風も、鮮血も遠い茶人には、似合わぬ命であった。*]

(206) 2015/02/15(Sun) 20時頃

【人】 家老 加賀【かが】

― 見張り櫓の合議 ―

[己が櫓に上がれば、長正は何故か洟を啜っていた。
不養生か、と語る眼差しを微か挟み、傍へ距離を削る。>>196

高い家格に生まれたが故、現場的な采配は彼に及ぶ所ではない。
実践的な兵を、迅速に揃えた手腕は素直な賞賛に値する。
馬も反も合わぬが、彼の存在は篭城戦を選択出来た要因のひとつだ。

彼の返答に浅く頷くと、懐より書状の一通を取り出した。
長方形の包布内には、複雑に折られた密書が封じられている。
これが倶多を生かす為の、数限りある一手。]

 届けば援軍は必ず訪れよう。
 ――………友紀殿は、良き折に倶多に就いてくれたものだ。

[後半、密やかに灯らせた声色は何処か黒く。
緩く首を振ってから、書状を彼に、彼の部下へと任せた。]

(207) 2015/02/15(Sun) 20時頃

【人】 家老 加賀【かが】


 分からぬか、長正よ。
 ――――いや、其の方に民草の心は分からぬだろうな。

[向けられた水には、あっさりとした言葉を返した。>>197
嘗て鬼神と呼ばれ、血を浴び続けた武人は、民と別の生き物だ。
知った口振りを気取る男は、城下町に視線を巡らせ。]

 民は災いなど望まぬ。
 戦場の誉れより、暖かい夕餉に価値を見出すのだ。

 ……祝事は耳に心地良いもの。
 しかし、其の方が理解せずとも良き心情よ。
 
[其方は儂が手を打つ、と冷酷な家老は結ぶ。]

(208) 2015/02/15(Sun) 20時頃

【人】 家老 加賀【かが】


 当てが外れ、略奪が起これば、城下の民は丸ごと此方の兵になる。
 遠く本国より離れた敵軍に付く道理は無い。
 其れを理解する将が率いているなら、火の手は少なく済むだろう。

 ―――…恐らくな。

[この下卑た思考回路が、彼の一途な気質と道を違えるのだろう。
人の弱さを逆手に取る男は、当然のように語る。
加賀の家が人の相手ではなく、山河の管理を任されるのも、
実のところ、こうした隠されし苛烈さに起因する。

彼が生まれる前から、倶多の忠臣であった男は、
強い向かい風に瞳を細め、血の匂いは久々よ。と呟いたのだった。]

(209) 2015/02/15(Sun) 20時頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

[足を止め、ちらりと振り返り団子屋を見る。
先程視線を感じた相手は見間違えでなければ若君の影武者、それと昨日茶室で見かけた男の二人。]

…加賀殿に怒られても知らへんでぇ。

[すう、と目を細めてぼそりと呟く。
距離が離れているし、彼らはもう団子屋へと入ってしまったからこの呟きが聞こえる事はないだろう。

加賀が御付一人のみで城下町へ降りる事を許すとは思えない。
つまりは今、若君はお忍びで来ているという事。
ならば邪魔などと無粋な事はするまい。
どうせ城で会えるだろうから。]

(210) 2015/02/15(Sun) 20時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

― 本丸・廊下 ―

加賀殿にお会いしたいんやけどおりますやろか。

[入り口で出迎えてくれた人物へとそう声をかける。
だが返事は芳しくなかった。
どうやら城内にはいるようだが行く先は分からぬという事らしい。
ならば。]

待たせてもらうさかい案内をよろしゅう。
用件は言わんでも分かる思うわ。
三浦の使いや言うてくれたらええです。

[あちらが来てくれるまで待つのが得策か。
城内を勝手に歩くなど不審な真似をしては痛い腹を探られるだけだ。]

(211) 2015/02/15(Sun) 20時半頃

商人 花京院【かきょういん】 は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 20時半頃


茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 20時半頃


【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

/*薄い本の導入部分について、少し考えてきました。

まず「婆やの体調不良を受けての話し相手」編は、手土産など持って二の丸へ行くロルをこちらから振りたいなと思います。

「間諜」編も、二の丸に此方が出向く形で開始がいいかな?と思いつつ。最も重要な間諜と疑うきっかけは、思いつく場合は彩様から振ってください。どんなものでも受けますよ。思いつかない場合は仰ってくだされば、適当に疑わしい場面を挿入します。

(-114) 2015/02/15(Sun) 20時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

―倶多城・本丸廊下―

おや、花京院殿ですね。

[加賀から忠告された通り、これからは脇差を常に持ち歩こう>>206と考えながら、まずは本丸にいるであろう澪のご機嫌を伺うべく本丸に足を運んだら、顔見知りを見つけた。

先ほど櫓で少し邂逅した加賀を探しているとは知らず、挨拶をする。]

(212) 2015/02/15(Sun) 20時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

ご機嫌よろしゅう、織部殿。

[廊下を歩いていれば見知った顔が声をかけてきた>>212]

なんや今日の城は落ち着かへんねぇ。
なんぞあったんやろか…なんて白々しいわなぁ。

姫君の輿入れ話聞きましたわ。
城下町でもその噂で持ちきりやったしねぇ。

[城は全体的にざわついて、そしてどこか殺気立っているように感じる。
だが戦が始まるのだろうとは口には出さない。
あくまで町で聞いた噂のみを口にした。]

(213) 2015/02/15(Sun) 20時半頃

吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 21時頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

そうですか、城下町でも既に輿入れの話が……。

[花京院の挨拶>>213へ、”御機嫌よう。”と返したあと、告げられた言葉を聞いてしばし考え込む。

今頃城下町の民衆は、申し込まれた祝言に喜びの声をあげているのだろう。ただ、戦の準備をしている最中にわざわざ登城した花京院は、さすがに丸々その話を信じているとは思わなかった。
さすが商人、噂のみを口にする表情からは、どのくらい真実を掴んでいるかは読み取れない。]

……ところで、花京院殿はその噂についてどう思います?忌憚のない意見を聞かせてもらいたい。私は直接ではありませんが、隣国の文の内容を知っているので気になりまして。

[民衆の声と真実との落差について尋ねる振りをしながら、自分は本当のことを知っているのだと仄めかした。]

(214) 2015/02/15(Sun) 21時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[団子屋を出ると、すでに花京院の姿はなかった。
こちらに気づきはしたが、あえて話しかけてはこなかったという気がする。
お忍びの邪魔はすまいという彼なりの気遣いとは知らぬまま、]


 一緒に団子、食いそびれたな。


[残念、というように呟くと、蒼月にまたがる。]


 弥一郎、 乾門から戻るぞ。
 

(215) 2015/02/15(Sun) 21時頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 21時頃


【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
織部さんと彩さんですね……。いいCPだと思います。穏やかで。
ただエロがちょっと想像できないぐらい純粋そうですが手取足取り教えるとかですかね?(どうしてもエロ妄想のしたい僕。)

(-115) 2015/02/15(Sun) 21時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
ただ怪我をしたかっただけの行動が色々な所で拾われていて嬉しいですね。
しかしこのまま行けば僕は死にそうです……フラグ立ててしまいそうですが最後まで残ると思うのでまだ生きられますかね?

(-116) 2015/02/15(Sun) 21時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-城の廊下-

[城へ戻り、馬の世話を済ませた。]


 ご苦労さま、
 俺はこれから「日参」だ。 


[そう告げれば、遥久には通じるはずだ。

和樹は毎日、一人で”本物の”泰賢を見舞う。
その時には遥久も伴わなかった。]

(216) 2015/02/15(Sun) 21時半頃

家老 加賀【かが】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 21時半頃


影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 21時半頃


【人】 商人 花京院【かきょういん】

[織部は文の内容を知っているという。
ならばこちらの思惑も薄々感づいているのかもしれない、が。]

せやねぇ、隣国と繋がりが持てるいうんは悪い話やあらへんよね。
隣国の当主はんはあんまりいい噂は聞かへんけど、姫君ともあろう立場の人やったらそんなの受け入れて当たり前やしね?

[こんな事を姫君本人に聞かれれば打ち首ものだろう。
だがこれは事実だ。
一国の姫ともあれば相手がどんな人物であろうと嫁ぐべき時がこれば本人の意思など無視されるのが当たり前だ。]

…まあ、俺としては姫君が幸せなんが一番やと思うてるよ。
そう、三浦の旦那もそう思うてるわ。
それが”俺らにとって”一番ええってな。

[戦は金を生む。
故にこのまま隣国と戦になってくれる事が一番望ましい。]

(217) 2015/02/15(Sun) 21時半頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 21時半頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

[忌憚のない意見を求めはしたものの。花京院>>217が予想以上にすっぱりと事実を、そして商人の立場から望む展開を言ったことに目を丸くする。

しかし花京院が全く何も知らない立場ならば、城の本丸にまで通したりはしないのだと改めて考え直すと、表情を引き締めた。]

……ええ。輿入れが本決まりした場合は、花京院殿が仰るように姫様は立場上個人の意見を差し挟むことはできなくなりますね。

但し繋がりを持つには、相応の相手を選べというのが私の師匠様の持論でした。
一旦受け入れてしまえば、どんなに都合が悪くなっても、最初に断る場合に使う労力の十倍は余計にかかることを覚悟する必要があるのだから、と。

[微妙に遠まわしな表現を精一杯の語彙を駆使して告げると、突然微笑んだ。]

勿論私も姫様の幸せを、そして国と民の反映を祈っていますとも。

[それでも目だけは真剣に花京院を見つめる。戦が始まるのは避けられない、だからこそ可能な限り被害を最低限に控えたいのだと主張しながら。]

(218) 2015/02/15(Sun) 21時半頃

伝令 友紀【ゆき】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 21時半頃


【人】 影武者  和樹【かずき】

-泰賢の病室-

[そっと襖を開いて、部屋の中に歩み行った。
敷き延べられた布団の傍らに胡座をかいて座る。]


 ちょっと寒いが、風もなくていい天気だ。
 東苑の紅梅の開花が進んでる──


[そんな話から初めて、今日一日のことを小声ながら感情豊かに語った。
泰賢の具合が芳しくないときには、ほとんど反応もないが、加減がよければ逆に、泰賢が今日読んだ本や見た夢の内容などをぽつぽつと話してくれる。]

(219) 2015/02/15(Sun) 21時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[さして長い時間ではない。
だが、こうして二人の経験を擦り合わせ、息をあわせて、和樹は泰賢になり、泰賢は外の世界に出る。]


 じゃ、またな、


[いつもの挨拶で立ち上がり、廊下へ──影にして表の世界へと戻った。]

(220) 2015/02/15(Sun) 21時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

[直球で戦を始めて欲しいとは言わなかったが。
それでもそれは通じただろうか。
視線は逸らさず彼を見つめていたのだが、突然微笑まれればほんの少し目を見開く。]

…姫君の幸せてなんやろね。
今回の話を退けた処で似たような事はまたあるやろに。

[戦が起こるのは歓迎である。
だが戦火が広がればいいとは思ってはいない。
国が疲弊すればこちらの利も減るからだ。
一番の理想は細々と、しかし長く続く事だ。
それを目の前にいる男は望まぬだろうし、民も望まぬだろうけど。]

織部殿は民草の幸せと姫君の幸せ、どちらを取りますのん?

[姫の幸せを殺し、隣国へと輿入れをする。
これが民草の幸せであろう。
戦を起こすという事は民を犠牲にする事に他ならないのだから。]

(221) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[加賀からしたためた書状を受け取ると、無くさぬように懐へとしまう]

 長正、しかと承りましてございます。
 必ず届けるよう、策も立てて発たせます。

[さすがに、この時ばかりは男の面には真摯な色しかなかった。
だが、友紀の名に続く言葉には、少しだけ怪訝な顔をして]

 …………。

[だが、口には何も言葉をのせなかった。
立場も年も上の存在を、あからさまに貶す言葉は口に出せない]

(222) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】


 民草の心……。

[民の心を知らないだろうと言われ>>208
ならばあんたは知っているのかと疑問の視線を向ける。

だが、戦場の誉れよりも温かい夕餉に価値を見出すものと聞けば、
ああ、と短くつぶやき、そうだろうなとも思う]

 ならば、夜叉の出のそれがしに民の心がわからぬのも道理。

[戦場を渡り歩いて暮らす民は、まともな民ではないのだろう。
ちいさく、自嘲気味に笑みをこぼした]

[血の匂いは久々と呟きが耳に触れ>>209、眉を寄せたが]

 ここに殿がおられたら一体どんな顔をなされるか。
 御家老はほんに食えぬお方よ。

[豪快に、笑い飛ばしただけだった]

(223) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【人】 薬師 操【みさお】

―本丸・廊下―

[蓮との会話の後。
自分も戦に向けて動かねばと思い腰を上げた。
籠城戦になるのなら、まず優先すべきは
何をおいても物資の調達と準備だろう。

部屋の外に出て、城の使いの物に、
包帯や布に糸、替えの着物や
その他必要な諸々を調達してきてくれるよう頼み。

残りの薬草はあとどれくらいあっただろうか、
等と考えながら杖をついて歩く。
その前にもう一度定期の検診だ。
泰賢の容体を見ておこう、と思いながら彼の部屋まで赴き。

ちょうど入れ違うように部屋から出て来た
和樹の姿を見かけた>>220]

(224) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[廊下を歩いてくる操太の姿に、よう、と唇の動きだけで挨拶をした。

ちょうど、彼のことを考えていたところだった。]

(225) 2015/02/15(Sun) 22時頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 22時頃


【人】 薬師 操【みさお】

おや、若様じゃねぇですか。

[彼が泰賢の所に時折何か
用向きが合って尋ねてくる所を偶にこうして目にする。
それは彼なりの儀式の類か何かなのであろうと、
特に彼等のやり取りを邪魔するようなことはしないが。]

――"泰賢様"の様子はどうです?

[そう声をかけた]

(226) 2015/02/15(Sun) 22時頃

薬師 操【みさお】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 22時頃


庶子 彩【あや】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 22時頃


【人】 影武者  和樹【かずき】

[砕けているのか訛っているのかわからないが、独特な口調の典医を一瞬だけ通せんぼした。]


 悪くない。


[主語を省いて答え、襖の先を目で示す。]


 必要なだけ居てやってくれ。

 俺も先生に用があるんだが、ここで待ってればいい?
 それとも先に仕事部屋にお邪魔していようか?
 

(227) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
ところで泰賢って読みはやすまさでいいのかな たいけんじゃないよね?

(-117) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

ー城・屋根上ー

……手掛かりなしか

[半日、虱潰しに内通者の情報を洗い
毒やその他警戒場所を探ってみたものの空振り
内通者という存在は疑心暗鬼が生みだした幻ではないかと思う程だ

しかし、其れが杞憂に終わる可能性は限りなく低いと
此の仕組まれた戦を鑑みればそう結論付ける

城の屋根は高い
高いうえに上を見上げる存在など殆ど居やしない
しかし此方からはよく人が見える

空舞う鷹が、城下町に出た影武者の帰還を告げ
目を凝らしていれば若君より先に見覚えのある顔が門をくぐる]

花京院殿……何用だろう

[昨日の今日というのに、と暫し思案するもはたと気づく
三浦と繋がりのある彼だ。加賀が手を打ち三浦に金を出させるなら
使いとして彼を遣るだろうという事は容易に想像がつく]

(228) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[例え隣国の話を退けてもと花京院が示した可能性>>221について、短く”そうですね。”と同意する。]

……倶多の豊かさは、他の国にとっても見逃せぬ資源。そのような考え方は当然出てくるかと存じます。
しかし此度の件が上手く処理できれば。牽制くらいにはなると思いませんか?

[表情は笑みから変えないまましれっと告げた。
実はそも準備に置いて遅れをとってしまっている現状、楽観的な見方だと百も承知の上で敢えて意見を言ってみるとの姿勢を見せているのだ。

当然戦が長く続くことは望まない。その分苦しみ、辛い思いをする人が増えることに他ならないから。]

民衆の幸せと、姫様の幸せ……。それは難しい問題です。一朝一夕にはとても語れない。

[顎に手を当てて、少し考え込む様子を見せると、既に結論として出ていた考えではあったが、さも今思いついたように答えた。]

(229) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

とはいえ。
此度の祝言を受け入れたとしても、果たして民衆の幸せに繋がるかどうかは、私には疑問ですね。

[倶多国が隣国へ従属した場合、真っ先に民衆に負担がかかるというのが、そう考えた理由だ。

確かに戦を避けられない現状、どちらがましかとの比較論は当然出てくるとは思うけれども、隣国の話を受け入れたからと言って民衆が幸せになれるとは思わない。]

(230) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

嗚呼、矢張り戦は始まってしまうのだろうか

[人が死ぬ、大勢死ぬ
自分の手も赤く染まる

それを厭うた事はないが、だからと言って歓迎する事もない
頬撫でる風は冷たく嫌な空気を孕み
口元に手をやり、息を吐きかけていれば花京院から遅れる事半刻かそこらか。若君と御付きが帰還するのが見えた]

(231) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
城の屋根ってどう表現すればいいんだろ
天守閣にのぼってじーっとしてたら怒られるよね、加賀老に

(-118) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
私も操太の口調は何訛りなのかよくわからないwwww

(-119) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

牽制になるとは思えへんねぇ。
例えばやけど、戦が起きたとして疲弊した国はええカモやで。
俺やったらそこを狙うわなぁ。

[三浦としてはそうはさせないつもりであろう。
それもあっての隣国への使いのはずだ。
細々と、長く。
しかし疲弊しない程度の争いをさせ財を絞り取っていく。
それが商人のやり方である。]

織部殿は姫君と会うた事あるんやろかねぇ。
俺は直接はあらへんのや。
だから思うんやろけどね、民草を第一に考えろと。

[これもまた本音であった。
商人としての花京院は戦などせず和平を求めるべきであると。]

(232) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

―回想・団子屋へ―

 生き甲斐、ですか。

[影武者の解釈>>201に目を丸くする。耶蘇の教えをそのように捉えた人は――少なくとも遥久に直接そう伝えた人は、今までいなかった。
洗礼を受けた時はまだ幼く、言われるままに仏を棄てて耶蘇の教えを受け入れた。故に、自分は咎人であり、罪を償う為の生であると信じて疑っていなかった>>202

それをそのように解釈するとは、面白い]

 そうですね、そのうち――
 リーリエ殿も呼んで、歌わせて頂きましょう。

[賛美歌を、という願いを受ける。
ならば尚の事、この戦に勝って生き延びねばなるまい*]

(233) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[そうして団子屋へ行き、影武者の言葉>>203に首を振る]

 彼ら商人は、動かそうと思って動くものではありません。
 彼らは彼らにとっての利で動くもの。利に適わぬとなれば、簡単に掌を返すでしょう。そうやって、財を築き、守ってきたのですから。

 なので、倶多に付けば利があり、隣国に付けば不利益となることを示し、彼らの意思で国に留まらせ、財の流出を塞き止める。
 ――もちろん、それだけの蓄えが国に残っていれば、ですが。

[目に見えない忠節で動く武家社会より、目に見える利で動く商人の方が、ずっとわかりやすい。
内心で呟く言葉は、音に乗せられる事は無く]

(234) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[城に戻り、廊下を歩んでいると影武者が「日参」に行く>>216と告げた。
視線を落し、一歩下がって頭を垂れる]

 ……畏まりました。

[本物の泰賢とは、もう随分顔を合わせていない。
今、どんな容態であるかもわからない。
城を抜け出し、お忍びで城下の団子を食べ、今は家老を務めている加賀に大目玉を食らったのは元服をする前の事だ。
そんな過ぎた日々を酷く遠く感じながら、影武者を見送った]

(235) 2015/02/15(Sun) 22時頃

【人】 庶子 彩【あや】

 ― 本丸、廊下。水差しを手に ―

 いらない? 随分な言い草ですね
 ……ま、気持ちはわからないでもない

[加賀か一の元へ――…そう言われれば、一度唇を引き結ぶ。
強い視線が脳裏をよぎる。
それでも、婆やを置いて此処にいることを良しとしたからには]

 いいでしょう、加賀様の元へ案内しましょう

[対峙するのは、必至だった]

 もっとも、今何処にいらっしゃるかは存じ上げませぬが
 あの方はいつも、お忙しい

[友紀が首筋を押さえる様子に眼を細める。
彼の目には届かぬところ、顎の下あたりに薄く血が滲んでいる。
すん、と鼻を鳴らせば、鉄くさい香りがしたような気がした]

(236) 2015/02/15(Sun) 22時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

[よう、と影の若様が唇を動かすのを見る>>225
一瞬だけ襖の前に立ち塞がれ、
緩く首を傾けて彼を見て。
悪くない、と告げられれば薄く笑った。]

そりゃあ何よりで。
ん?あっしに何か御用ですかい?

[聞く限り特に容体が悪化しているわけではなさそうだ。
彼の言葉には少し目を見開いて。]

特に容体が悪化してるってわけじゃねえなら
検診自体はそこまで時間のかかるもんじゃねぇですから
その辺りで待っててくだされば。

ああ、何なら泰賢様のお側についてます?
別に眺めてた所で面白いもんでもねぇでしょうが。

[先程病室から出て来たばかりなら尚更だ。
彼がその場で待っているにせよ、共に入るにせよ。
失礼しますね、と言って襖をあけ、中へと赴いた]

(237) 2015/02/15(Sun) 22時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

ー本丸・庭ー

[今城下に出ても内通者の情報情報は得られまい
浮足立つ民衆の祝言への喜びを聞く羽目になるだけだ

ぱちり ぱちり

屋根から庭に戻れば表の仕事、剪定を終えていない木を無造作に刻む
気も漫ろなのは分かってはいたものの、それを治すことはできそうにない

見つからぬ鼠への苛立ちを募らせながら仕事をしてゆく]

やれ汝らは何をする
娑婆に残りし父母は追善座禅の勤めなく
ただ明け暮れの嘆きには酷や哀しや不憫やと
親の嘆きは汝らの
苦患を受くる種となる

[ぱちり ぱちり

落ちてゆく枝葉は積る]

所詮――この世は生きていても地獄だというのにね

[ぱちり、と音がしてまた一枝、地に堕ちていった]

(238) 2015/02/15(Sun) 22時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
いやん!情報情報って二重…どんだけれんれん情報ほしいんだよ(自分で突っ込む)

(-120) 2015/02/15(Sun) 22時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>234
「目に見えない忠節で動く武家社会より、目に見える利で動く商人の方が、ずっとわかりやすい」

おう、これ佳い表現だな。
遥久はそういう感覚なのだな、ふむふむ

見えない神は信じ難いよね、って苛めたくなるw

(-121) 2015/02/15(Sun) 22時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

[礼節を持ってしまわれた書状。>>222
粗方手を打てば、後は敵軍の進軍如何まで、
どれだけ優位に場を整えられるかである。
草を各地に放っているが、包囲まで数日もないだろう。]

 備蓄は遥久に話を通せ、儂の倉も開けよう。
 それでも足りなければ、三浦屋に貸しを作れ。
 
[特に布と酒は操太へ回せ。と、言葉を付けたした。
采配の最中、彼の物言いたげな態度にも、眉ひとつ動かさず。
家老は鬼の眼差しにすら咎められず、非道を進む。

加賀は倶多を支えるのではなく、取り憑いているのだと、
影ながら囁かれる噂を肯定するように。]

(239) 2015/02/15(Sun) 22時半頃

【秘】 庶子 彩【あや】 → 茶人 織部【おりべ】

/*
おそくなりました…ただいまです

間諜編に関しましては、こちらからいったほうがやりやすいかな、と思いまして。それなら表で遭遇したほうが対比がかけて面白いかもしれません
(表では気づかない…というかそんな事実ない、ということですね、どきどきしました楽しみです

婆や編に関してはきていただければ、せいいっぱいおもてなしを、と…おもっております。
たぶん彩は知らずに出迎えるのではないかと・・思います。たぶん!

(-122) 2015/02/15(Sun) 22時半頃

庶子 彩【あや】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 22時半頃


【人】 家老 加賀【かが】


 ――…少なくとも其の方より理解しておる。
 鬼には知れぬ弱さがある、夜叉に知れぬ怯懦がある。

 其れすら、有事には利用して然るべきよ。
 
[彼の眼差しに問いかけられて、悪霊如くの老獪は口にした。>>223
一文字の太刀筋めいて、爽快に戦場を凪ぐ鬼神に、
己の戦仕度は、決して全面肯定出来るものでは無いだろう。

此度の同盟も泰賢が健勝であったなら、
主君に反し、受け入れることすら有り得た。
だが、今の倶多は祝詞ではなく、夜叉を、非道を、活路とする。]

 夜叉も天の機嫌を伺うか。
 ―――…人食い鬼など何年前の話か、笑えもせぬ。

[低い声を漏らして、緩く首を振り。
書状は任せた。と最後に念を押し、見張り櫓を降りてゆく。
―――血の匂いと相反する沈香を北風に浚わせながら。*]

(240) 2015/02/15(Sun) 22時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……花京院殿>>232の考えは理解できます。確かにその通りですね。

[牽制になるかとの意見はあっさり否定されてしまった。元々単なる思いつきなので、特に執着することなく、あっさりと受け入れる。

ただ続いて言われた言葉にはさすがに首を横に振る。]

……私は姫様を直接知っているから、幸せを祈るなんて単純な考えではありませんがね。まあ、それは一旦脇に置いておきましょう。
そして民衆としては、戦など御免だ。和平の道があるならそれを選んで欲しい。そう思う気持ちは理解できます。何せ、真っ先に彼らが犠牲になるのですから。
――ただ。

[一旦言葉を切ると、視線に鋭さが増す。]

花京院殿が隣国の申し入れとその意図について何処まで把握しているか分かりかねますが。真実を知っている城の方々は、民衆のことを考えた上で此度の選択をした。私はそう信じております。

(241) 2015/02/15(Sun) 22時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[杖をつきながらも、操太の動きはどこか熟れているように見えた。
不意に前に立ち塞がられても重心がブレない。
むしろ、その気になれば杖で反撃できたかもしれぬ。

むろん、初めから争うつもりもなく、和樹は素直に場所を明け渡して、典医の後について部屋の中へ戻った。

彼がどんな治療を施すかは泰賢から聞いていたが、自分の知らない巧みな技は好奇心を満たしてくれる。]

(242) 2015/02/15(Sun) 22時半頃

【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

/*お帰りなさい。お疲れ様です。

間諜編については了解しました。
彩様からの振りがやりやすいと言われるなら、こちらとしてもお願いします。
では、そちらの方は今後表で遭遇したときの場面を元に描写するということで如何でしょうか?秘話と対比に使えそうな描写を出せるかもしれませんし。

だとすると、先に婆や編を振った方がいいと思っています。
彩様のおもてなし楽しみですね!
[くくくと悪い大人の笑みを浮かべる。]

(-123) 2015/02/15(Sun) 22時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>239
「加賀は倶多を支えるのではなく、取り憑いているのだと」

おう、これも恰好いい

とりあえず、加賀は民衆を城に入れるつもりがないのは把握。
民を何人か人質にして、「門をあけないと殺すぞー」ってやってみたいね (←

(-124) 2015/02/15(Sun) 22時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

[こちらの意見はあっさりと受け入れられた。
少々意外であったが、彼は茶人。
政治の世界に近くはないのだろう。

鋭い視線はさらりと受け流す。
彼の視線に負けているようでは加賀を相手する事など出来ぬ。
あちらはそれこそ腹芸に長けた家老なのだから。]

俺は知ってるんはあくまで噂や、真実なんぞ知らん。
だからただの一人の民草としての意見や。

[隣国の申し入れを固辞し戦へと持ち込む事が本当に最良なのか。
それは全てが終わって初めて分かる事だ。]

ところで織部殿。
俺は加賀殿に呼ばれてきてんけどね、どこおるか知らへんか?

[ふっと話題を変える。
織部は茶人、腹の探り合いをした処でこちらに利はあまりない。]

(243) 2015/02/15(Sun) 22時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

[子供が通せんぼをするように、
急に行方を妨げた和樹の真意は知らないが。>>242
彼が何かをしてくる意思は見えなかったため、
特に動じず彼を伴って静かに病室に踏み入る。

和樹が期待しているなら悪いが、検診は余り派手なものでもない。
布団で寝ている泰賢の側に座り、
脈を測り、体の調子はどうかと尋ねる。
確かに和樹の言う通り、今日は比較的体調は良いようだった。
いつものように薬と白湯を飲ませ、さっと身体の始末をして。

本物の泰賢は、この城に起こっていることを
他の重臣やあるいは和樹から多少は聞いていただろうか。]

泰賢様。
この城はこれから少し、騒がしくなるでしょう。
ここまで手が回るのは余程――とは思いますが。
念頭にだけは置いておいてくだせえな。

[彼に多くを語るのは自分の役目ではない。
ただ必要であろうことを、淡々と呟いた]

(244) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

―本丸廊下→櫓―

[操太に対してやや酷い言い草だっただろうか、と思うも肩を竦めるだけ。案内を頼みいれば表情が強ばった。>>236
幼く見える顔立ちにやや決意が浮かばれた気がして真意は測れない。]

 すまない。
 戦……だから外?本丸に人の気配はしなかった。俺がいたときはだけど。

[どの道ただの新参兵、指示を仰ぐほかないだろう。
スン、と音がしたが自分の血の香りのせいだと気づく由なく、案内に足が進めばそれに続く。

ふと、廊下を歩けば厳格な雰囲気を纏う倶多の家臣の姿が見えて、>>240彩が気づかぬならば彩を呼び止める。
隣の少年がどういう表情になるか伺う余裕は無く、無意識に傷をそっと何故ながら加賀の元へと足を進めた。]

(245) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【独】 吉利支丹 遥【はるか】

/*
腹の探りあいは苦手だけど花京院とはコンタクト取りたい

(-125) 2015/02/15(Sun) 23時頃

伝令 友紀【ゆき】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 23時頃


【人】 庶子 彩【あや】

[加賀が執務を行う間は、此処からそう遠くはない。
いくら怪我人に合わせているとはいえ、進む足はそこまで遅くはなれず、
遠回りとわかっていても、水差しを返しがてら炊事場に寄ってから向かうことにした。

そこで、庭師の蓮が、婆やのことを気にしていた、と女中が教えてくれる。彩のこともまた、気にしていたと。女中からはそう見えていたのだろう。
返す言葉は、いつもと同じ]

 ………そう

[関心の薄い、抑えた声だった。
婆やにもうしてやれることはない。
薬をもらっておいてよかった、そう、何度も考えるのみ。
出来たことを繰り返し考えるのは、婆やのことを気にしてではなく
安心したい己のためであることを、彩ははっきりと自覚していた]

(246) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[己の役目が終れば正座のまま泰賢に一礼をし、
身体に響かぬうちにその場を去ろうか。
襖を閉めると改めて和樹の方に向き直り、尋ねた]

お待たせしやしたね、"若様"。
それで、御用ってのは何です?
どこか怪我でもしましたかい?

[泰賢の部屋の前で長々と話しこむのもあれかと、
歩きながら話す用に促して。
尋ねるのは相変わらず飄々とした表情である]

(247) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【人】 庶子 彩【あや】

 外、でしたら   ……ああ、

[姿より先に香りが先触れの役を務める。
友紀が振り返るならば、小さく頷いて
加賀に歩み寄る背中を眺めた。
友紀を見ていれば、加賀とは、視線は合わない。
挨拶をしない失礼に気が回るまで、そうして暫しの逃避をしていた]

(248) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[ぱちりと剪定を行っていれば、廊下に一人で歩く遥久の姿を見つける>>235

影武者と離れて歩いているのは珍しい、と少し目を見張るも
この未曽有の危機だ、何か役目でもあるのだろうか
嗚呼それと彼の耳には入れておかねばなるまい
隣国の兵の事、それから――内通者がいるやもしれぬこと]

もし、大山殿

[周囲に人気のないのを確認し、彼に話しかけた]

(249) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【削除】 家老 加賀【かが】

[櫓を下りたところで、胸紐を直し、さて。と、
息を吐き出したところで、先の会話にも出てきた新参の姿を認め、
自然と櫓の上―――長正にも眼を配った。

其の眼差しは、推し量るに似た色を有すも、
刹那視線を重ねただけで、友紀と―――彩に向き直った。]

2015/02/15(Sun) 23時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[櫓を下りたところで、胸紐を直し、
息を吐き出したところで、先の会話にも出てきた新参の姿を認め、
自然と櫓の上―――長正にも眼を配った。

其の眼差しは、推し量るに似た色を有すも、
刹那視線を重ねただけで、友紀と―――彩に向き直った。]

(250) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【秘】 庶子 彩【あや】 → 茶人 織部【おりべ】

/*
はい、ではそのようにおねがいします!
表の彩の退場についても考えつつ、こちらからのほうがやりやすいかなと・・

お、もて なし
がんばります。た、たぶん……
お茶の稽古を思い出し(妄想)つつ、むかえうちますよ!

(-126) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【独】 家老 加賀【かが】

/*
誤字を直すために削除したのに、
誤字を直せずレスしちゃうとか言う愚家老。

ちょっとこれは……、中々埋まりたい…。
あぁ…、あああぁ…っ!

(-127) 2015/02/15(Sun) 23時頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 23時頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

[花京院の意見に同意した理由は、偏に茶人たる己の意見は政治に影響しないと分かっているためだった。ここで花京院と意見を対立させる意味はないとも考えている。]

……。

[だがあくまで真実は知らないと言い張る姿に、視線を緩めた。
真実を知っていると明かさないのは、自分に対しては本音を話す利がないと思っているのだろうと推測しているが、花京院がそう選択するならば、無理矢理聞き出すつもりはない。

それに、民衆の立場の意見を聞けたことは大いに収穫になったと考えている。]

……加賀様ですか?先ほど見張り櫓のあたりでお見かけしました。

[だから話を変えた花京院の話を受け入れる。
そこで先ほど花京院が声をかけた人物が、案内の準備が整ったと話しかけてきた。]

加賀様にお話があるなら、私は此処で失礼致します。

[花京院に用事はないので、ここで会話を打ち切っても構わないとの意思を示した。]

(251) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
加賀さん大人気だな―多角ッ!
居場所まとめと(自分が混乱しそうなので)

ゆっきー&彩→加賀
花京院→加賀

織部→花京院と別れる
一→加賀とわかれる

和樹・操太→本物の若様の所

自分→遥久に話しかけ

(-128) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

 三浦屋…? ああ、城下の商家でしたな。
 確か出入りの者がうろうろしているとか、城門守からは聞いておりますが。

 ……有事の気配には敏感な奴らよ。
 承知つかまつった、必要ならばそのように。

[>>239 商人というのはあまり好まないからか、城下の商家は良く覚えていなかった。
布と酒を薬師へ回すのは治療のためか。
それにも黙ってうなずきかけたが、布は少しだけ守備方でも貰うと言い足した]

 風光明媚な小国と思いきや
 夜叉が前に立ち鬼が憑いていようとは。

[また笑って、櫓を降りる加賀を見送り、聞こえていた低い声>>240に答えるように]

 もとより夜叉は天の機嫌など気にしておらぬ。
 具多に巣食う鬼の封印、解くような事になれば―

[その時は、この城の最期は近いだろう。
男は表情を硬くして、ため息をついた]

(252) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

/*気遣いありがとうございます。

では婆や編の方を考えてきますね。
まだ表ロルがありますし、慌てる必要はないとはお伝えします。

彩様のおもてなし、楽しみにしています。
[うやうやしくひざまずくと、右手を取って軽く口付けた。]

(-129) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

長々と話に付き合うてくれておおきに。

[案内の準備も整ったらしい。
ならば織部とこれ以上話す事もないわけだしここで分かれるのがいいか。
優雅な仕草でお辞儀をして。
彼が去っていくのならばその背中を見送るだろう。

それから案内を申し出た人物へと向き直り。]

加賀殿は見張り櫓におるようやけど。
俺はどこぞの部屋で待っておけばええんかな。

[その通りだと頷かれ、こちらも頷き返す。
そして歩きだせば大人しくその後をついていった。]

(253) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[泰賢に対する操太の回診は黙って見守っていた。
手際よく、だが、自分の技量を信じ切ってもいないかのそれ。
彼が天運論者とまで見抜いたわけではないが、どこか鍵のかかった匣のある感じを覚える。

彼が立つのに合わせて自分も廊下へ出た。
用件を問われ、歩幅をあわせながら手短に話す。]


 先生は獣も診られるか?
 「朧月夜」が今夜あたり出産なんだが、初仔なんで手間取るかもしれない。

 先生が無理なら、産婆を呼んどくけど。
 手伝ってもらえるなら、夜食にみたらし団子を出す。


[自分は夜通し馬の出産に立ち会うつもりだと告げた。]

(254) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

―倶多城、廊下―

[もし、姫を差し出して隣国に下ったならば。
廊下を歩きながら、一人思案する。

そのしわ寄せが行くのは民だろう。
隣国の狙いが倶多国の肥沃な土地である事は明白。
干からびない程度に搾り取られ続け、別の国との戦が始まれば隣国の兵糧庫となり兵は前線に送られる。
――だが、国は滅びず血は残る。

では、同盟を拒めば?
戦は国を疲弊させる。よしんば勝ったとしても、国力が落ちた所を狙われては同じ事。
そして敗れた場合は――血は失われ、ただ、搾取されるのみ]

 ……全く。

[どちらを選んでも先は暗い。
尤も、戦の後に支配するつもりならばむやみに踏み荒らす事も、いたずらに民を殺戮する事もないだろう。
仮に敗れたとしても、無茶な税を科せば民からの信は得られず、蜂起の元となり、目的であったはずの肥沃な大地を荒れさせる結果になるから、恐らく民にとっては国の主が変わるだけ、ではあるのだが]

(255) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
動き、雑過ぎですよね。本当にご迷惑かけます。。

(-130) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

(――否)

[ゆるく首を振る。
これらは全て、隣国の殿が全うであるならば、という前提の話だ。
噂に聞く限りでは碌な男ではないらしい。

ならば、国を守る為にも、民を守る為にも、この戦に勝つほかない。
それも、次の禍を呼ばぬよう、国が疲弊する前に]

(256) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

[こつ、と杖をつきながら、けれど静かに廊下を歩く。>>254
不自由な己の足に彼が歩幅を合わせてくれているのを感じつつ、
用件を問えば]

…馬??

[意外な言葉にぱちり、と瞬きをする。
この青年はこの城に来る前は
元々山奥で暮らしていたらしく
野山や動物に慣れ親しんでいるとは
聞いたことがあるが]

くく。
ああ、あっしで良けりゃあ別に構わねえですよ。
他ならぬ若様の頼みならね。

[獣を看るのは専門ではないが、手助けくらいは出来るだろう。
別に団子に釣られたわけではないが
こんな状況下でも何だか平和な用に毒気を抜かれて少し笑った。
付き合うのも悪くない、と。]

(257) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……こちらこそお付き合い感謝致します。
花京院殿の意見は大いに参考になりました。

[頭を下げる花京院に合わせてお辞儀をする。一の見解は確かに的を射ていたと胸の内だけで考えながら。

このあと花京院が加賀にどのような話を持ちかけるかは気になるところではあるけれど、すぐにその場を立ち去った。]

……。

[加賀には家老としての立場があるように、花京院には商人としてのそれがあると分かっている。さてそれによって会合がどのような結果を向かえるかは、さすがに読みきれなかった。]

(258) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[伝えようと開けた口は言葉を発する前にちら、と雰囲気を変えてしまった彩>>248を伺った。
事情を深く知らないが故違和感を感じたが、非常事態に旧臣を待たせるわけには行かないと>>>>250本題に移る。]

……申し訳ありません。
某、浅はかに"元"自国へと勝手に援軍を求めに行ってしまいました。外の見張りに阻まれて……これですが。どんな叱りでも受けましょう。

[一が居ることを、加賀の視線から察しつつ、傷口を指して結果を告げる。]

某、特殊な兵ですが如何ようにもお使い下さい。

[遠回しに、伝令としても、兵としても……罰則を与えるも。如何ように、と込めて加賀を見た。]

(259) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
そしてまた多角へと巻き込む疫病神、僕。
彩さん、お忙しい中連れ回しました……。。

(-131) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
自分からばらしちゃうゆっき―マジ真面目さん!
[のんびり眺めている]

(-132) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

―倶多城・二の丸―

……彩様に置かれましては、ご機嫌麗しゅう存じます。

[彩が普段生活している居間へやってくると、手土産を脇に置いて恭しく頭を下げる。

今日は婆やが体調を崩して寝込み、彩の話し相手をして欲しいと申し込まれたのだった。
それならばと、彩に渡す珍しい菓子を手に二の丸を訪れたのだった。]

……先ほど操太殿に準備して貰った薬を彩様の世話係へ渡しました。婆やの体調が一日でも早く良くなるよう、お祈りしております。

[挨拶を口にしながら、さて彩のご機嫌はどうだろうかと顔色を伺った。*]

(-133) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[操太の笑い込みの快諾に、ヤッタ!とガッツポーズ。

「他ならぬ若様」とは別段、「上役の命令と判断したから引き受ける」というわけでもないだろうと独り合点。]


 助かる、
 出産は戦が終わるまで待ってくれないからな。


[ひらりと笑い、こちらの用は済んだと伝えた。]

(260) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 ……ああ、申し訳ない。
 考え事をしていた。

[声をかけられ>>249、ふと我に返る。
目をやるとそこには、庭師であり草でもある蓮の姿。

周囲を確かめる様子に『草』としての用件であろうか、と彼の方へと寄った]

(261) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 23時半頃


【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
「和樹は、操太と夜通し一緒に過ごす約束を取り付けた!」 (←腐女子の超訳

(-134) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―屋敷―

[見張り櫓から降りた男は、屋敷に戻って二人の武士を呼び寄せた。
一人はいつも側近として使っている、信を置いている男だ。
蓮がおいちゃん>>199と言うのもわかる世代だが、腕は立つ。

もう一人はそれよりも若い青年。
屋敷の下働きだが、男と同じ、夜叉衆として育った者だ。


信書を年上の男に渡し、使いの指示を出す。
支度をし、馬を駆って出ろと。

青年には、今すぐに馬で立てと指示をした。
囮として、そして…使いのための道を作れという、厳しいものだった。

おそらく途中で草衆の手助けもあるだろう。
だがそれをばかりを期待するわけには行かない。
念には念を入れて、使いを送りだしたのだった]

(262) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

[友紀が口を開く前にあわてて頭を下げて――
紡がれた言葉に、伏せた目はそのままに、ぎり、と唇を噛む。
稽古や事故では、あのような箇所に傷を負うことは少ない。
わかっていたが、しかし。この耳で聞くと。


戦はもう、始まっている。
彩は面を上げ、加賀の返事を友紀の後ろで静かに待った]

(263) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

いえ、推考を邪魔してしまったようで申し訳なく

[雪残る地に平伏しつつ、遥久の言葉にそう返す>>261
近寄る足音が聞こえれば僅か顔をあげ]

姫君への婚礼の噂は既に民に蔓延しております
早馬が来た時と同じかそれ以前に

加賀殿には同僚を放ち報告したのですが
更に城外には敵兵が配置され、援軍の脚を断っている様子

兵糧の買い占め、噂の蔓延、更に敵兵の動きの速さ
――ここからは、俺の推測ですが
おそらく内通者が居ると思われます

[彼に内通者の存在を示唆したのは、単に絶対の信を置いているからだ
彼ならば"俱多"を裏切らない。"本物の若君"の為に
耶蘇の神は信じないが、此の男の忠義は信用していた]

半日探りましたが思う様に尻尾を出さず
処罰は如何様にもお受け致す所存

[自分の無能さに怒りを覚えつつも、淡々と報告を行った]

(264) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

― 客室 ―

[案内された客室で一人茶を啜っている。
どうせなら織部に淹れて貰えばよかったとちらりと後悔をした。
今飲んでいる茶もいい葉を使っているのだろうが。
昨日織部がたててくれた茶はこれよりも美味しかったように思う。

一人という事はこっそりと抜け出して散策をする事も可能な状況。
加賀は見張り櫓にいると織部が言っていた。
ならばこちらから出向くのもありだろうか**]

(265) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

商人 花京院【かきょういん】 は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 23時半頃


【人】 家老 加賀【かが】

[臆病なのはきっと民だけでは在るまい。
畏怖を抱き、災禍を厭う眼をした倶多の血筋。>>248

せめて、澪が男児で在れば、泰賢が健勝で在れば、
―――……彩が弱者で無ければ。

雄弁に語る眼差しの強さは、彼を責めるようで、科すようで。
視線を重ねすらしない彩の耳に、態とらしく大きな嘆息を聞かせた。

呪いの様に吐き出した息を四散させ、友紀へと意識を戻す。
彼の口から溢れたのは、成程青い様。>>259
されど、片眉を揺らすに済ませたのは、彼が前国へ確かな忠義を抱くが故。

己の計略には、良い兆候ですらあった。
これだけの忠臣を、と、確信させる代物。]

 然様か。
 
 ……友紀殿、我が国では報告を怠るは信に悖る行為である。
 此度の短絡には追って処分を与えねば成らぬ。
 だが、時は有事だ。

 その忠心が倶多に在ること、此度の働きにして示せ。
 
[本来ならば、正式な処分を下すには手順が居る。
けれど、今、彼を放つわけにも、拘束するわけにもいかぬ]

(266) 2015/02/16(Mon) 00時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>265
昨日の茶は俺がたてたのだぜ、花京院! >>15
そうか、旨かったか。ふっふー♪

(-135) 2015/02/16(Mon) 00時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[櫓を下り行く一へ視線を配り、友紀からの報告を聞かせようか。>>262

妨害に在ったとなれば、既に潰れている道があると言うこと。
怪我が無ければ――――或いは、前の国から忠義が離れていれば、
友紀は伝令として、引抜を家臣団が決行する傑物である。

仮令、内心。
武人たる夜叉が、己の遣り口を厭っていようとも、だ。*]

(267) 2015/02/16(Mon) 00時頃

【秘】 庶子 彩【あや】 → 茶人 織部【おりべ】

 ― 二の丸、平和な頃 ―

[彩が茶席を苦手としているのは、
畏まった作法も理由ではあるが、最も問題なのは
婆やの過保護による、盛装の教養であった。
やれ、今の季節はこの合わせがいいですだの
やれ、この帯はどこそこで織られただの――

馬子にも衣装、というわけでもない――と信じたい――が
慣れぬ着物はそれだけで息が詰まる。
今日は婆やが臥せっているのをこれ幸いと、
いつもの裸足で、簡素な普段の装い。
茶の稽古時とは異なる様子で、
それでも彩の背筋はなんとかぴんと伸びている]

(-136) 2015/02/16(Mon) 00時頃

【秘】 庶子 彩【あや】 → 茶人 織部【おりべ】

 お見舞い、感謝いたします
 婆やもきっと、すぐに良くなるでしょう

 ………ところで

[と、脇に置かれた包みに視線をうつし、ゆるりと首を傾げた]

 今日もお茶を、とのことでしょうか
 何も準備は出来ていないのですが……

[と小さく袖を広げてみせる]

(-137) 2015/02/16(Mon) 00時頃

【独】 家老 加賀【かが】

/*
内通者役も楽しそうだなぁ、と思うけれど、
自分の立場でそれをやるのは、完全に二次創作の世界。

(-138) 2015/02/16(Mon) 00時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[普段よりも慌しい城内を歩いていると、暗い表情を浮かべたリーリエが通りかかった。]

……澪様へ隣国が持ち込んだ話は聞いた。どうやら大変なことになりそうだな。

[おそらく澪の縁談のことで胸を痛めているのだろう。青ざめている侍女に心配げに話しかけると、はっとした様子で立ち止まった。]

「――はい。姫様も文の知らせを聞いて、城主様と直接話をしたい>>1と仰いました。」

[語気を荒げ、勢いよく天守に向かう澪の様を描写するリーリエに、確かに澪様ならこういうときにじっとしていられないだろうなと考えていると、リーリエがまるで祈りを捧げるように両手を胸の前で組んだ。]

「不安で仕方がありませぬ。国の行く末も、姫様の将来も。」

[そこで体を震わせる侍女を慰めた。城の重臣たちは頼りになるし、きっと最善の方法を考えてくださると。
ようやくリーリエが納得したらしく、唇を一文字に結んでこくりと頷いたので、姫様のことはよろしく頼むと言い残し、その場を立ち去った。

――だから。]

(268) 2015/02/16(Mon) 00時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[承諾の返事を返せば和樹が
やった、と無邪気に腕をあげる。>>260
笑って見せる和樹に思わず笑いが深まる。
風貌こそ泰賢によく似てはいるが、雰囲気はだいぶ違う。

どうにもあどけないというか、庶民的と言うか
まさしくどこにでもいるような青年。
眩しいと言えば彼も眩しい。
彼がこの城や戦をどう捉えているのかは分からないが、
ある意味大物だなあとは思っていた。]

そりゃあ道理でさぁね。
死が人に選べねぇように、生もまた天命ですから。
じゃあまた、その時にでも呼んでくだせえな。

[明るく笑ってみせる和樹にはいよ、と答えて。
そのまま適当な場所まで話ながら歩き、
他に用がなければ別れるだろうか*]

(269) 2015/02/16(Mon) 00時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

「城主や重臣は本当に頼りになりますやら?」

[俯いて表情を隠したリーリエが、小さく呟いた声には気付かなかった。

しかも侍女の口元には薄い笑みが浮かんでいる。
現時点では隣国からの輿入れの話に対して、具多国は後手に回っているではないかと呆れを混ぜながら。]

(270) 2015/02/16(Mon) 00時頃

茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 00時頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
り、リーリエが黒いょ!!!

(-139) 2015/02/16(Mon) 00時頃

【独】 家老 加賀【かが】

/* リーリエちゃん忘れておったわ。[うっかり家老]

(-140) 2015/02/16(Mon) 00時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[生死は天命、と無欲にも思える持論を語る典医と、落ち合う時刻を言い交わして別れる。]

(271) 2015/02/16(Mon) 00時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>270
わー、リーリエがー

織部ナイスwww

(-141) 2015/02/16(Mon) 00時頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 00時頃


【独】 薬師 操【みさお】

/*
リーリエ!リーリエお前内通者なのか!w

(-142) 2015/02/16(Mon) 00時頃

【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

[茶席での彩の盛装は、目を見張るものがある。傍に仕える婆やの誇らしげな表情から、誰がそれを用意したかは明白だった。
故になるべく丁寧に着物の柄がどうの、帯の出所はどうのと教養を駆使して誉めるのが常であった。その度に婆やは嬉しそうな顔をするが、当の彩本人はそれを歓迎していないらしいとはすぐに見て取れた。

だから、普段着と思われる着物を身につけた彩は普段の雰囲気とは違って見える。尤も実年齢よりも幼く、人形のような雰囲気は同じだった。]

……いいえ、ご安心ください。今日は趣向を変えまして、茶の稽古は致しません。
これは、お付きの者たちと後ほど召し上がってください。南蛮渡来のかすていらで御座います。

[ずずずと菓子の箱を彩に差し出しながら、口元に笑みを浮かべた。それから彩に近づき、小柄な体を見下ろして顔を覗き込む。]

これから彩様にもののふの嗜みの一つをお伝え致します。

[囁き声は、普段よりも低くかすかな緊張を帯びていた。]

(-143) 2015/02/16(Mon) 00時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[じっと、様子を伺う目は陣地を護るためであれば手段を問わないとそう語っていた>>266
きり、と悔しげな歯ぎしりも>>263大きな溜め息の訳も聞かぬに留まった。]

……ええ、命有るだけでも有難うございます。
一刻を争います故。身を削り、倶多へと忠誠を尽くしましょう。

後ほど処分は受けます。

[深刻な事態からか、はたまた自らの価値が少しばかり上がったからか。どちらにしろ倶多に身を捧げるべきであろう。]

戦の準備をして参ります。

[頭を下げて、彩にありがとう。と微笑み告げれば、一へは加賀殿が報告してくださるか、もしくは聞かれているだろうと判断し、本丸から離れた己の屋敷へと戻るべく踵を返した*]

(272) 2015/02/16(Mon) 00時頃

【独】 庶子 彩【あや】

/*
wwwwwww
そうきたかwwwwwwwwwwwwwww


くそ、秘話ちっぷの、その視線ずるい

(-144) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[矢狭間から外を覗けば、武具だの土嚢だのが準備されつつあるのが見えた。
篭城の支度だろう。]


 あの小石や布は…? 何に使うんだ?


[戦の采配を振るっているのは加賀だが、現場の指揮官は一であろう。
稽古をつけてもらう前に戦が始まってしまいそうな今、もう一度、彼と会って話をしておきたい。
建物の外へ出て探してみることにした。]

(273) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

[和樹から落ち合う時刻を聞き、
少し歩いた場所で分かれる。>>271

ちょうどその辺りは客室の近くだった。
一人待っている花京院>>265
部屋の外に出ていれば、姿を見る事もあったろうか**]

(274) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

薬師 操【みさお】は、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 00時半頃


影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 00時半頃


【人】 庶子 彩【あや】

[加賀が吐いた溜息は、深く重くゆっくりと落ちていき、まだ彩の中を通り過ぎていかない。
友紀に向けられた言葉もまた、他人への言葉と流す事は出来なかった。

――その、忠心。

彩は無意識に、羽織の合わせたあたりを右手で掴む。
ありがとう、という友紀の言葉にも、微かな頷きを返すのみ。
彩には、加賀に問いたいことがあった。

今、声が出るか。
口を開いて、また閉じて、その間にいなくなってしまえばいいのに、と。
思わなくもないが、さて]

(275) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[平伏する蓮からの報告>>264を耳に留めていく]

 そうか……。報告ご苦労。

 つい今しがた城下を回ってきたのだが、報告の通り姫の祝言は既に町中に広まっている。それも、好意的な形でだ。
 同盟の申し出を断ったと知れれば、民は不審がるであろうな。

[困ったようにぽつりと言葉を落し、声を落す]

 ……蓮殿。お主もやはり、いると思うか。
 敵の動きがあまりにも早く、上手く行き過ぎている。

 何より、ここまで包囲が狭まるまで隣国の動きに気づかぬなど、いくら戦から離れた平和な国とはいえありえぬ。

(276) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[しかし、彼にも内通者の尻尾を掴むには至らなかったようで、悔しさを滲ませる様子に首を振る]

 俺に、お主を処罰する権限はないし、あったとしてするつもりも無い。
 状況は一刻を争う。
 早急に内通者の尻尾を掴み、吉報を届けよ。

[罰は与えぬ。その代わりに、と。
普段よりも幾分硬い声で発破をかけた]

(277) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

【独】 庶子 彩【あや】

/*
だめだ、その視線ずるい

(しんこきゅう

(-145) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

―本丸→屋敷へ向かうすがら―

[城内全体は忙しない雰囲気に包まれていた。
給仕する者、馬を整える者、武器や鎧の手入れをする者。

ここに来る前、元主は倶多が狙われるであろうと予期していた。それは隣国だから分かる。倶多の豊富な資源と水脈。栄えた商。

倶多が攻め落とされてしまえば敵国は更に力をつける。それを危惧していた。だから命を賭しても守れと仰せられた。そして危惧を深めたもう一つの理由。]

『平和に酔いしれたあの国には、数名の他国に寝返った民が"間者として"潜んでいる、と。』

[己にその情報が真か偽かはわからぬ。しかし、倶多の肩を持っているとはいえ他国。内密にせよとの言葉を、命を受けた事で自分は迷いを帯びていた。

自分が倶多の臣か、主の臣か……。
命を賭けるか、生きろと、倶多の言葉を信じるか。]

(278) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 00時半頃


【秘】 庶子 彩【あや】 → 茶人 織部【おりべ】

[差し出された箱と、かすていら、という不思議な響きに意識はひかれ、ふと気づけば、思いの外近くに織部の顔ががあった]

 ……もののふ、では   その
 俺はなりきれない、といいますか

[煮え切らない言葉。
織部が何をしようとしているのか、わからぬまま、
ほんの少し顎をひいて、それでもじ、と視線を返す]

 けれど
 ……それが、必要なことでしたら
 教えて、ください

(-146) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―屋敷→武器庫前―

[友紀の報告は加賀の後ろで聞いていた。
もっとも加賀と一度目を合わせた後は、
報告する友紀へも案内をしてきたのだろう彩の方へも向けなかったのだが。

……強面2人にじっと見られたのでは、たまったもんじゃないだろうと、
そんなふざけた理由ではあった。

囮役をつけて使いを出したのは、その報告もあってのことだ。
何があるか分からない。
いくら手練れとはいえ、一人では潰されてしまえばそこで終わりだ。

それから、友紀の事も使いには話しておいた。
忠義厚いかつての家臣が援軍を求めたところ妨害にあったと。
援軍もらえなければ、卑怯な隣国によって具多は―と]

 怪我の功名…ってか。

[使いを二人送り出した後、男は準備の様子を見ようと武器庫へと向かった]

(279) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

【人】 家老 加賀【かが】


 其の言葉が真で在れば、罰の軽減を殿に取り計らおう。
 ―――…友紀殿の故郷には、世話にならねばならぬからな。

[含みのある口ぶりは、援軍要請の旨を暗に伝えた。>>272
仮令伝令、仮令新参といえど、彼の存在は小さくない。

否、今の倶多に遊ばせておける余力など無いのが現状だ。
決意新たに下る新参の背より、
価値と忠心の在り処を計るよう、冷たい双眸を細めていた。*]

(280) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

【独】 吉利支丹 遥【はるか】

/*
48hで1000pt弱しか喋ってないのか…。
やっぱり土日は発言量が落ちるの…。

(-147) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

[して、友紀が下っても、もう一人の影は残ったままであった。>>>275
常ならば、己を乳母諸共、己を避けるもう一人の若君である。

今更、緩やかに身を正し、会釈を向けると言葉を選ぶ。]

 如何為さいました、彩様。
 遠からず、倶多の城は戦になりましょう。

 穢れに当らぬよう、奥殿に御隠れ下さい。
 ―――…貴方様に流れる血は、尊くあるのです。

(281) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[困った様な声音で遥久から語られる内容>>276は、此の件の深刻さを如実に表していた
下手をすれば民が敵となる
守るべきものが敵となる程恐ろしいものはない。其れが戦である

そしてぽつり落とされた声、呟かれた内容に1つ、平伏しつつ頷く]

はい。そうでなくば可笑しいかと
草の我らをも欺く手腕。何より加賀殿が後手に回るなど余程の事
外部の伝手を使ったやもしれぬも、それよりは内部からの手引きの方が化膿性として高いかと

此方からも攻めるなら
草の者を使い、縁談は姫君が父君と離れがたく憂いているとでも此方からも噂を流布しましょうか
若しくは隣国が無理やり姫を――…と、差し出がましいことを

[情報で相手が攻めるなら情報で此方も対抗するのも手の1つ
されど其れは一介の忍が進言して良い内容でも無い
謝罪すれば次いで告げられた言葉に再度平伏]

(282) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

はっ。無論その積りで御座います
必ずや身命賭して成果を上げる所存

[仕える手駒は普段より殊更少ない
優秀な草は2手に別れ。1手は早馬で援軍を求めた彼らの護衛に向かい、もう1手は加賀から命じられた城への道の最前線の防衛と斥候に裂かれていた

それでもやるしかない
国の膿は、全て断たねばならぬ]

――大山殿も、くれぐれも背後の刃にお気を付けを
良き報告を齎せるよう粉骨砕身致します

[そう告げれば其のまま宵闇に姿を消す
あと数刻で日は落ちる。闇夜は人の口が軽くなる
故に探るならば明かりで居場所知らせ、秘め事を紡ぐ夜が一番適しているのであった

闇を駆ければ冷たい風が頬を切る
俱多の暗雲を告げるかのような其の風は、先日団子屋で感じた温く嫌な風と似た色合いを持っていた*]

(283) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

【独】 庶子 彩【あや】

/*
加賀様のしせんのするどさにしびれる

そういえばけさ最初におもったのは
また右か!でしたwwwww

さいごに左やったのいつだっけ・・・(遠い目

(-148) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

[かすていらに気を取られたのか、思いのほか簡単に距離を詰められた。
必要なことでしたら教えてくださいと請う彩を見つめて、すっと目を細める。からからに乾いた喉を湿らせてから、搾り出すような声を出した。]

……彩様はまことに良き心がけと存じます。
茶の湯の作法以上に、慣れない間は戸惑ったり振る舞いが分からず困ったりしますが、私が手取り足取り腰取りご指導いたしますから。

[彩の視線に極力優しそうな目を向け、まずは安心させるために軽く頭を撫でる。それから引かれた顎に左手をかけて、自分の方へ上向かせた。]

……彩様の目は綺麗ですね。まるで吸い込まれそうだ。

[そんなことを言いながら、自分よりも華奢な腰へ右手を回して素早く唇を重ねた。

指導の内容とは――そう、いわゆる衆道と呼ばれるものだった。このために部屋の周辺は既に人払いをしてある。*]

(-149) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-武器庫-

[篭城のために集められた物資の山を眺めた。
矢を増産するために、城のあちこちから伐ってきた篠竹を並べている女中たちには労いの言葉をかけておく。
竹も景観のためだけに植えられていたわけではない。ここは戦国の城だ。
あらためてそれを実感する。

一時下城していた一が戻ってきたと聞き、行って声をかけた。]


 一、ご苦労。
 どうやら、稽古の前に実戦になってしまいそうだ。


[悲痛な様子はなく、明朗な笑みとともに足を進めた。]

(284) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

―屋敷―

[加賀殿に報告したあの時、視界の端で、その優しい青年は何かの感情を乗せて袂を寄せていた。>>275無言で微かに首を振る彩は思うところがある様で、置いてきたことが心配になるが今は彼に火の粉が降らない様にすべきだろう。

故郷に世話になると言う倶多の守り人は>>280飽くまで己を"倶多"と"故郷"のどちらの臣ともとった。つまり今はどちらの臣でも居られる筈。
武士の血は、両の、主を切り捨てられなかった。、

二の丸の端に設けられた屋敷へ帰れば馬の手入れをすべく厩へ回れば丁寧に折られた紙が1枚、土に落ち、小さな風に煽られるという待遇を受けていた。]

落し物、か?こんなところに。

[拾い上げた紙を開ける。情報が一刻を争う世、落としたと雖も見て見ぬふりで届けることは不可。
だが紙の内容にくしゃり、と顔を歪めてた。]

……。

[自分宛のその手紙は元自国のものだった。]

(285) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【独】 庶子 彩【あや】

/*
てがはやいいくそうそのしせん!しせん!!!!!!!!

(ころがりながら

ちょ、まって しんこきゅう

(-150) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―武器庫―

[使いを送りだした男は、武器庫へと向かう]

 準備はどうだ。

[そのすがら、武具の修繕や調整をしている兵に声をかける。
着々と準備は進んでいるようだった。

山積みに置かれた砂利や小石を見て、一つ掴んで放りあげる。
重さは上々か。

…と、声をかけられ>>284]

 これは「若」。
 残念ながら、その様になりそうですな。

[明るい声と足取りに、軽く礼をした]

(286) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

ー回想:今は昔の話、そして今の話ー

[自分が何処の生まれか、誰から生まれたのかは知らない
里の忍が貧しい農家に僅かな金子と引き換えに諸国各地を回り手に入れる赤子
若しくは口減らしに拾ってこられた捨て子
物心ついた時には里に居り、親兄弟も居なかった為
其のどちらかであろうことは漠然と察していた

だからこそ血というものに、家族の情に羨ましさを仄かに抱く
お天道様の道を真っすぐ歩く人々にも、同じく抱くは憧れだ

草として腕が一人前と認められ、俱多に派遣され裏仕事をし早幾歳
最近ようやっと表の仕事も任される事となった
つまりは、より情報を収集し分析し自分達を雇う俱多に努めよとの御達しである

其れを引き受ければ一年前から表にも顔を出す様になった
裏の仕事をしていた際顔を合わせていた面々は加賀や一含め少ないが、表に顔を出すようになってから出来た人脈は多い
その分、此の国に愛着がわく様になったのも自然な事だろう


少なくとも自分の誓う全てを賭けて。全てを賭けて守りたいと思う位に
己は此の国が好きだった]

(287) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[朝靄の中ぱちり、ぱちり
牡丹、竜胆、水仙――茶室に飾られる花が切られる音
茶を点てる音と獅子脅しの鳴る音
それが城の一日の始まり

鍛練をする武士達、債務に精を出す文官
時々会う彩様の乳母やとたわいない会話をするもまた楽し

城下町大通りの人々の笑顔、活気ある声音が青空に響く
団子屋の看板娘が運ぶ飴湯と団子は愛好家も多い
此の国一番の大店、三浦には人があつまり
数軒先の呉服屋は色取り取りの布地を取り扱い、若い娘らが楽しそうに其れを眺めている

馬を駆り、そこを颯爽と横切る姫
民草と交流する美しき後継者を民は愛し、慈しんでいた

理想とする平和が其処にはあった]

(288) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【独】 茶人 織部【おりべ】

/*【速報】織部、薄い本三発言目にて彩にさっくり手を出す【一応予定通り】

(-151) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【人】 庶子 彩【あや】

[加賀の言葉は、いつもどおり。
丁寧ながら、その視線は鋭いまま。
彩は、手を胸元から離すと、口元に力を込めて、静かに、問いかけた]

 隠れろ、と仰いますが
 加賀様は、今、  ……今
 俺に何を望みますか

[答えは、きっとわかりきっている。
それでも今一度。
せめて慇懃無礼ではない言葉で、答えを聞きたかった]

 ただ隠れているだけならば
 猫にだって出来る  ……と

[本当はもうひとつ、問いを重ねるつもりだった。
けれど唇の震えは抑えられても、声のそれは
もう、解けてしまいそうだった]

(289) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[淡々と支度を進める一は経験豊富な武士なのだと、見ている側にも感じさせる。
それに比べて──]


 俺には篭城戦の経験はない。前線に出る機会があるかもわからない。
 だが、知ってはおきたいのだ。
 この城にはどれだけの防備が整っているのか。
 何が起きるとおまえは想定しているのか。


[用途のわからないあれそれ──例えば一が掌で確かめている小石などを示して問う。
興味本位ではない。]

(290) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

―――倶多の為に散れ。

[最期の令に無言で紙を片付け、馬の背を撫でる。体が小さく。足は早いが大柄が乗るには足りない馬。

その後の文は確かに見慣れた正印が成されており、灯篭で照らせばその紙には印の中心に穴が開けてあるから間違いなく本物。
その後はこう綴られていた。]

――もし援を必要とする旨が伝わるのなら2、3の日を要するだろう。それまで堪えよ。

[と。もし倶多の決定で援軍の旨が"自分ではない誰か"が行っていれば詳しい旨が書かれた紙が、無事に帰還したならば、届けられるのだろう。しかし、冒頭の言葉は、つまり戻ってくるなと。

自身にははっきりと故郷から切り捨てられたのだ。と感じた。**]

(291) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 もし、おまえが別所の救援に駆けつけねばならなくなり、ここを俺に託していくとして、俺はそれらを使って何をしたらいいか教えよ。


 俺の初陣に、餞(アドバイス)をくれ。


[最後の声には、切望が乗る。]

(292) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【独】 庶子 彩【あや】

/*
ちょっとまってねしんこきゅう
でもきょうははやくねようとおm

あ、もういちじだ
おかえししてねよ・・

(-152) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

――……見つけた


[だから、其の平和を脅かすものは誰であれ容赦はしない
此の儘泳がしておく事も許せない
其の"虫"が何匹もいたのでは、此の国はそいつ等に内部から喰われてしまうから]

ト サリ

[密談を終えたであろうその"虫"一匹の後ろを着けて、後ろから一閃
胴体と上が泣き別れになったのを確認すれば懐紙で血糊を拭う
他の虫らの顔は"覚えた"
未だ居るかもしれないが少なくともニ匹は此の目でしかと]

守りたいんだ、此の国を

[全てを賭けて、たとえ命喪う事になろうとも
後悔はしない。する必要もない
神など信じてはいないがこれも天命というやつなのだろう

塵芥にも等しい此の命、それが平和の礎になれるのなら
死すら己は怖くない
夜半城の裏手に帰りつけば、待機していた草に加賀への報告を頼んだ後裏手の井戸で顔を洗う

月明かりが頬を照らし
桶に組んだ水に映った顔は、酷く冷めていた*]

(293) 2015/02/16(Mon) 01時頃

伝令 友紀【ゆき】は、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 01時頃


【独】 吉利支丹 遥【はるか】

/*
おメモ

弥一郎の名前の由来
元々は別の名前だった。弥三(やぞう)
長兄が死に、その名前を次男、三男で分け合った。
長男を示す「一」を跡継ぎとなった次男に分けるのは縁起が悪いからと三男に分け、元の名前と併せて「弥一郎」となった。

というかんじ?

(-153) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
ジェノサイド☆
キリングはR15の範囲内に納める様に頑張ったよ!(努力の方向性が間違ってる気がする)

(-154) 2015/02/16(Mon) 01時頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 01時頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

―茶室―

[今までお守り代わりに置いてあった脇差を手に取ると、しっかりと腰に差す。これが振るわれる瞬間が来なければいいと祈ってはいるけれども、気が引き締まる感覚に体が震えた。]

……。

[掃除の行き届いた茶室に視線を巡らせる。だが今日は、蓮に指摘された通りまだ花を飾っていない。

朝に隣国の文についての知らせを受けて茶室を出てから、出会った人や会話の内容を目を閉じて思い返す。
自分が為すべきことだけでなく、自分がしたいこと―国のために、民衆のために。そして城で顔を合わせ、親交を深めてきた知人のために―を静かに思考した。]

――よし。

[再び目を開けたとき、完全に迷いは消えていた。
花を手折って飾ったら、今日は一日茶室に訪れる人々の話に耳を傾けたり茶を点てたりしようと考えながら、庭園へと向かう。**]

(294) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【秘】 庶子 彩【あや】 → 茶人 織部【おりべ】

[織部の視線は、近いからだろうか、常とは違う風に彩には思えた。
声も、また。
視線を逸らせずに、ただ紡がれる言葉を必死に追いかけることしか出来ず]

 え、と 腰は……え?

[頭を、撫でられて、彩は見事に固まった。
幼い様子で、実際背も低い彩だったが、そのような行為は、全く慣れていない。
細い指でも、掌は大きいのか、なんて考えていたら――]

(-156) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
これだけ振って寝ましょう。。
明日のcpは花京院【かきょういん】 [[who]]×操【みさお】[[who]]
因みに僕は2
1:攻め 2:受け

(-155) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 01時半頃


【秘】 庶子 彩【あや】 → 茶人 織部【おりべ】

 …………!!

[褒められた瞳を、さらに大きく、まあるくさせた。
頭を撫でられるどころではなかった。
想像もしていなかったどころか、彩は、生まれて初めてといっていいほど、近くに他人の――織部の瞳を見つめていても、今何が起こっているのか理解していなかった。

悲しいかな、彩は婆やと二人暮らし。
城下町に下りることも叶わず、年上の知り合いは城繋がりで、同じ年頃の友人もいなかった。
故に、身をよじるなんて些細な抵抗すら、思いつくまでに
鳥が枝葉にとまって、また飛び立つまでの時間を要した。
その鳴き声がやけに響いて、ようやく彩は、目をぎゅ、と閉じた*]

(-158) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
あっ、はい。。キャラ的には受け臭いですしね。。
花京院さんと操太さん、繋がりがあったか全くログ読めてないですね。。

(-157) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【独】 庶子 彩【あや】

/*
織部はもうかんぜんに秘話の視線にやられる

彩は通常のがかわいいとおもう

(-159) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
命は投げ捨てるもの(とぅっ
さて寝よう…明日は平日だから忙しい

(-160) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―武器庫前―

[手にしている石をぽんと一度上に放りあげて、受け取った]

 それがしも、籠城の経験は多くありません。
 この国に使える前に、別の戦で攻めたことは何度かありますが。

[と、言い置いてから準備をする兵を見まわして]

 騎馬はそれがし含め精鋭で2,3隊。
 残りは歩兵で城内待機で、数日の間に1000は集まる手筈になっています。

 ここまで攻め込まれる可能性は、高くはないでしょう。
 時節柄、敵の方が兵の消耗が激しい筈ですから。
 こちらは最悪堀を越えさせなければよい。

 弓と…これはそのために用います。

[といって、手にした石を差し出した]

(295) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

 生きてください、彩様。

[怯えて萎縮する彩を見下ろす家老が告げたのは、
一切の淀みなく、唯その一言であった。>>289]

 倶多は我等臣下が、必ずや守り抜きます。
 しかし、此度の戦を乗り越えたとして、同じことが起こるでしょう。

[猫には出来ない、臣にも出来ない。
稚く、か弱く、儚い、彼にのみ、出来ること。]

 彩様が真に国と民を憂いてくださるのなら、
 死んだように生きることを御止めください。
 逃げ出すように無き者と振舞うことを御止めください。

 貴方様に流れる民を想う倶多の血を、殺さずに居てくださいませ。

[――――彼の乳母は言う、
加賀は悪霊だと、彩の肩に重責を乗せること厭わぬ男だと。
乳母が大事に大事に育んだ彩へ、遥かなる苦難の道を示す男だと。]

(296) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【独】 家老 加賀【かが】

/*
>>291くらい格好良くキメたいんですが、滲み出る力不足感。
水面下の白ログ、本当に熱くて好きなんですが、
上手いこと動けているのか自問自答タイム凄いです。

(-161) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

[最初は濃いまつ毛に縁取られた目を閉じ、軽く触れるだけの接吻を与える。彩の抵抗はまだないと分かると、唇を重ねたまま目を開けた。]

……。

[丸く見開かれた瞳を確認すると、目の中に楽しげな色が浮かぶ。

想像した通り、彩はこの手の知識がなさそうに見えた。尤も婆やにかしずかれて二の丸で暮らしている彼にそれを伝授する相手がいるとは思えないが。]

……んっ。

[続いて舌先で彩の唇を撫でたり、軽く吸い上げたりし始めた。柔らかく無垢なそれを存分に味わう。それと同時に、彩の抵抗を受けても逃げられないよう、腰に回した腕に更に力を込めた。

彩がぎゅっと目を閉じたことを確認すると、そっと唇に歯を立てた。*]

(-162) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[黙って天守閣から見ていればよろしい──とは、一は言わなかった。
和樹の気性からして、教えないままでも危急の際には戦場へ乗り込むと見抜かれたのかもしれない。

一の準備した戦術を聞かせてもらい、和樹はようやくこの篭城戦をシミュレーションすることができた。
精鋭の騎馬隊、攻め寄せさせぬための支度。
ありきたりの小石の思いもよらぬ使い方。]


 ああ、
 敵は手こずり、戦を続ける心を折られるだろうな。
 

(297) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[多忙な一の時間を費やして相手をしてくれたことに対して礼を言い、今ひとつだけ、と頼む。]


 戦が始まったら、余裕はないだろう。
 だから、今のうちに考えついたことは言っておく。
 策として使えるかどうか、判断してくれるか。


 この時期、本来なら、まだ田に水が張られてないが、それをしておいたらどうか。
 ぬかるんだままにせよ、凍るにせよ、敵の移動の障害になってくれそうだ。

 あるいは──度重なる加賀の”治水工事”には、農作業のためだけでない堰などもあったりするのか?
 篭城すると決めたならば、水計はこちらから仕掛ける方法もあるかもしれない。


[素人考えでも、この国を守るための真摯な気持ちだけは精一杯だった。]

(298) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】


 俺がおまえを煩わせるのは、ここまでにしておこう。


 稽古は、戦の後の楽しみにとっておく。
 

(299) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

 ……………難しいことを仰る

[加賀の答えは、予想外だった。
けれど、その言葉が彩に齎した効果は、
その結果がどうあれ想像した通りだった]

 それは、貴方にとっては簡単なことでしょうが、
 俺のような者には、試練の道だ

 ……先延ばしにしていた、覚悟を

[とうとう声は掠れて、消えた。
けれど、覚悟は決まったのだ。
この刹那。この会話、視線。
この日が来ることを、彩は予感していた。
加賀の視線を、受け止める日が来ると]

(300) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

 今のそのお言葉、忘れないでくださいませ

 ……俺は生きます。生きますから。だから
 だから、貴方はこの城を守ってください

 兄様や ……姉様を、守ってください

[そうして彩は頭を下げた。
今度は視線から逃れるためではない。
覚悟が決まっても、口にした弱々しい、他人任せな言葉を恥じたわけでもない。

己の成すべきことを成せ、と。
加賀と同じように、願いを口にして、そして――託したのだった**]

(301) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

庶子 彩【あや】は、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 01時半頃


【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[男が不在となった時の餞>>292を、と真摯な表情で問われたら、
ううむ、と少し考えた後]

 敵陣が遠いうちは、城内はまだ平穏と言えるでしょう。
 もし、その状態でそれがしが討たれても、牽制は尽きぬよう続けてください。
 その上で少しずつ敵の手勢を削いで、接近を長引かせること。
 なれば、季節が味方もしてくれましょう。

 ただ、敵とて長引けば兵の入れ替えは行われるでしょう。
 できればそうなる前に引かせたい。

 もし、早く近づかれてしまったら、城内から弓を一斉射。
 虎口のみからの侵入をさせ、そこで一気に打ち取るしかありますまい。

 …それがしなくとも「若」に後を託せるのならば心強いものですが、
 「若」は我が国の旗印でもあります。
 決して無茶に戦に加わったりしませんよう、お願いしますよ。

 此度は、戦において城の者や民がどうふるまうのか…
 そちらを見て統治を学んでいただきたいところですが。

[……戦に出ていくなと言わないわけはなかった]

(302) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>297
わかったふりしてわかっていない中の人だがw、戦闘時の演出のお楽しみってことで、ここではここまでにするのだぜ。

無理言ってすまなかったな、一!

明日には開戦だ♪

(-163) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【独】 家老 加賀【かが】

/*
\ 彩様 / \ 彩様 / \ 彩様 /

(-164) 2015/02/16(Mon) 02時頃

【秘】 庶子 彩【あや】 → 茶人 織部【おりべ】

[唇の上をなぞる動きに、瞳を隠したままの目元は少しずつ色を帯びていく。
睫毛の震えは、その手元と同じく。
膝の上に揃えていた手は、瞼と同じく力を込められていたが、
縋る先を探して、今は織部の着物に伸ばされた]

 ……お りべ、どの

[瞳を閉じたまま、唇が離れる隙を縫って、か細く名を呼んだ。
そうすれば、止めてくれるとでも考えたのだろうか。
それとも、弁明を求めたのか。
それ以上は紡げずに、目尻にぷくりと、涙が*滲む*]

(-165) 2015/02/16(Mon) 02時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
続きあったw

なんか、一が中間管理職というか現場監督の大変さを一身にw

(-166) 2015/02/16(Mon) 02時頃

【秘】 庶子 彩【あや】 → 茶人 織部【おりべ】

/*
と、いうところで本日はしつれいいたします

ところで織部様間諜疑惑編の彩は、なんだかぴゅあではなさそうなんですけども
そういう、しちゅごとに設定違うのとかでも、ありでしょうか
……ま、まあかいてみなければわからないんですが・・
(今もどうしてこうなった、の顔
それよりこう、織部様のこう、好みとかありましたら、うん、そんな感じで・・

はいよる眠気にまけます。
お付き合いありがとうございます!大人のみりょく!(ぎりり
おやすみなさいませ!

(-167) 2015/02/16(Mon) 02時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

 水を張るのは良い案でしょう。
 進軍を阻むことができる。
 この時期の水は厄介ですからな。

 ああ、奇襲で水をかけるのも効果あるかもしれない。

[「若」の提案>>298に、なるほどと頷く男の表情には
たぶん子供じみた笑みが浮かんでいたに違いない]

 堰を空けるのは、地理を見ながら策を練るべきでしょう。
 それがしはあまり詳しくないもので。

 だた、水は諸刃の剣。
 春に悪い影響を残すものであれば、極力最後の手段にすべきでしょう。

[稽古は戦の後の楽しみにと聞けば]

 では、それがしも生きて護りきるしかありませんな。

[そんな事を口にしたのだった**]

(303) 2015/02/16(Mon) 02時頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 02時頃


【人】 影武者  和樹【かずき】

[自分の提案が一蹴されなかったことを素直に喜び、
一が言わないわけにはいかない忠告も笑顔で受け止めて、]

 
   ああ、── 全うしようぜ。


[決意の声は、同じ国土に生きる武人として結んだ。*]

(304) 2015/02/16(Mon) 02時頃

【人】 家老 加賀【かが】


 決して、易き道では在りませぬ。
 されど、貴方様にしか歩めぬ道で御座います。

[彼の乳母は、きっと泣いている。>>300
突きつけられる現実に、彩が子供で無くなってしまうことに。

黒々とした家臣の眼圧は、常に稚い若君に強いていた。
泰賢が病に臥せってからか、澪が女として性を強めてからか。
庶子たる業を覆し、倶多の国と歩むことを。]

(305) 2015/02/16(Mon) 02時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-自室-

[武器庫から離れ、自室へ向かう。
「朧月夜」が難産になれば和樹も徹夜となろう。
今のうちに、仮眠をとっておくことにした。


 そして、 戦までの刻限は、 無情に減り続ける。**]

(306) 2015/02/16(Mon) 02時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[平に、平にと膝を折り、華奢な身の前に傅いた。>>301
彼にこうして、臣下としての礼節を示すのは初めてのこと。]


 ―――― 加賀水守忠信、しかと承りました。


[同じく、初めて彼から下された主命へ、
旋毛を見せながら、強く、強く応じたのであった。**]

(307) 2015/02/16(Mon) 02時頃

【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

/*おやすみなさい。お疲れ様です。(なでなで。

間諜編の彩様がピュアでなくとも私は構いませんよ。シチュごとに設定が違うこともありありです!
そも間諜編自体がシリアスかつ重い題材と思いますし、ピュアなだけでは織部と渡り合えないかもしれませんしねー。

それにどんな彩様も受け止めようと思っていますしね。
[好みを聞いてもらえて、嬉しそうに彩を抱きしめた。]
気遣いありがとうございます。

今は眠くて頭が回らないので、あと1ロル落としたら寝ます。好みとかについては、明日考えてから返答しますね。

(-168) 2015/02/16(Mon) 02時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
一、漫画的に盛り上がるシーンが微妙なところ、付き合ってくれてありがとうな。

仕込んだ策を聞き出そうとするとか、中の人を悩ませた気がするぜ。

先にイくフラグたてた気もするが、うん、だよねw
全ランダムだからどうなるかわからないけどw

(-169) 2015/02/16(Mon) 02時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>307
加賀の旋毛は萌えポイントだったりするのか?

(-170) 2015/02/16(Mon) 02時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
>>306
俱多国の馬って朧月夜とか月の名前の馬おおいなー
どっかで月の描写が入れられればいいなーとか考えるれんれんであった

(-171) 2015/02/16(Mon) 02時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
昨日今日で2070pt 

ん、織部が随分pt減らしてるのは、これ秘話共通だからだなw

(-172) 2015/02/16(Mon) 02時頃

【人】 家老 加賀【かが】

― 本丸・客室>>265

 ―――…三浦屋からの使者は、やはり其の方が立てられたか。
 ……替え玉を用意するかと思えば、案外手が回らぬよう。

[静かに開いた障子の向こう、呼び付けし家老が影を伸ばしていた。
唇を一字に結んだまま、冷たい色を双眸に抱えたまま。

開いた口から溢れる言葉も同時に冷たく、
金子と情勢を司る商い屋には慣れたものだとしても、
伸びた影が彼に掛かれば、視界を薄暗く変えた。]

 寝食適う客室の用意は出来ておる。
 加賀水守直々に、其の方を三浦屋の使いとして持て成そう。
 用聞きを立てる故、自ら三浦屋と城を往復する必要は無い。

[彼に意を唱えさせぬ低音は、恐らく予想済みであろう。
三浦屋店主はいざ知らず、―――少なくとも目前のこの男は。]

(308) 2015/02/16(Mon) 02時半頃

【人】 家老 加賀【かが】


 ゆるりとしていかれよ。
 ―――浪速花京院家次男、花京院正吾殿。

[黒々と濁った目に鋭い光が差し、無感情の声が歓迎する。
腹の探り合いとは、生温い話。
まるで、お互いの臓物を掴むに近いやり取り。

この時既に、三浦屋使い花京院正吾その人に対し、
城下へ続く全ての門に置いて、通過禁止令が布かれていた。**]

(309) 2015/02/16(Mon) 02時半頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 02時半頃


家老 加賀【かが】は、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 02時半頃


【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

[彩の目元が次第に色を帯びる。
未だ元服せず、人々から人形のような容貌と形容される青年が、紛れもなく人間である証拠だと内心嬉しく感じた。]

……。

[着物にすがってくる手に気付いたので、自分からは特に何もせず、彩の思うままにさせておく。

花はいつまでも枯れない作り物よりも本物が好ましい。
彩は、例えるなら人の手によって厳重に守られ、念入りな管理のもと慈しんで育てられた室内の鉢の花。迂闊に外に出してしまったら、風に吹かれ雨に打たれ、たちまち花弁を散らしてしまいそうな。

――それでも、茶席で見る顔とは別の表情を確認したいと期待をしてしまう。それが罪となったとしても。]

(-173) 2015/02/16(Mon) 02時半頃

【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

[唇が離れた隙に、彩が自分の名前を呼ぶ。か細い響きに込められた意思は、一体何であろうか。

十分彩の唇を堪能してから、そっと離れる。目元に浮かぶ涙を親指の腹で払った。]

……もしかして、驚かれました?

[彩の反応を理解していながら、敢えてとぼけた振りをして、真顔で尋ねる。
何故このような行動を取ったかは口にしないまま。**]

(-174) 2015/02/16(Mon) 02時半頃

【秘】 茶人 織部【おりべ】 → 庶子 彩【あや】

/*思ったより眠気が迫っていたので、時間がかかってしまいましたー。
こちらこそおつきあいありがとうございます。
[どうしてこうなったに対して、フヒヒと意味深な笑いを返す。]

明日も昼とかに顔を出せますが、彩様はコアタイム中心なのですよね。変則的な顔出しになった場合は、教えてもらえると嬉しいです。

おとなのみりょく、そうかな?おやすみなさい。**
[思い切り照れている。]

(-175) 2015/02/16(Mon) 02時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[平伏する蓮より告げられた策>>282に、ふむ、と顎を撫でる]

 ……いや、そう畏まらずとも良い。
 噂か。そうだな。

 民は、この輿入れが姫にとっても幸せなものであると信じている様子。だが、民の中には、隣国の殿の良からぬ噂を耳にしている者もいよう。
 元となる物があれば増徴させやすく、噂も伝わりやすい。それを利用する事は出来ないだろうか。

 ――本当に、かの国に嫁ぐことが幸福であるのか、と。
 浮かれた民の心に水を差し、戦が起こる前に冷静な頭に戻しておきたい。

[それが可能であるのかも、どのような影響があるのかも分からないが、あのままにしておくわけにも行かないだろう]

(310) 2015/02/16(Mon) 08時頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 わかった。
 この動き、それなりの地位にある者が裏で糸を引いているであろうし、俺も家臣団らの動きを注視しよう。

 蓮殿も、……いや、なんでもない。
 頼りにしている。

[背後の刃に気をつけよという言葉>>283に、お主も、と返そうとして留まる。
表向きは庭師であっても、蓮は草の者だ。そのような言葉は望んでおるまい。

彼が去った後、ふうと一度息をつき、再び廊下を歩む**]

(311) 2015/02/16(Mon) 08時頃

吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 08時頃


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生存者
(4人 120促)

操【みさお】
10回
友紀【ゆき】
3回
花京院【かきょういん】
3回
遥【はるか】
6回

犠牲者 (4人)

リーリエ
0回 (2d)
織部【おりべ】
5回 (3d)
蓮【れん】
9回 (4d)
和樹【かずき】
8回 (5d)

処刑者 (4人)

彩【あや】
2回 (3d)
一【にのまえ】
6回 (4d)
加賀【かが】
8回 (5d)
澪【みお】
0回 (6d)

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
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