人狼物語ぐたるてぃめっと


679 水面下で薔薇が咲く村 in 戦国

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 リーリエ

聞こえる……聞こえるわ。来る。……もうすぐ、来る!!

(0) 2015/02/11(Wed) 22時頃

天のお告げ(村建て人)

/*
「水面下で薔薇が咲く村 in 戦国」へようこそ。
この村は、企画村ページおよび情報欄の通り、「白ログでは健全な少年漫画を、秘話ではその妄想BL漫画を描く」というコンセプトのRP村です。

【参加者の皆様へ】
二つの世界で、最後まで楽しく遊びましょう。

【閲覧者の皆様へ】
表ログでは「男同士の恋愛」「同人誌」などの話題が天声やメモで出る程度ですが、秘話では男性同士の性描写が行われる可能性が高くなっています。
予めご注意下さいませ。

★入村後、13日8時(開始24時間前)までにwikiのCO欄の入村チェックに書き込み下さい。
★事情により開始24時間前までの入村が出来ない場合には、村建てにお知らせくださいませ。
★13日8時に欠員が確認できた場合は補欠の方に枠をあけるか、村建てPCが離脱します。

(#0) 2015/02/11(Wed) 22時頃


天のお告げ(村建て人)

/*
【お願いごと】

★縁故に関して
→相手が設定NGに掲げていない縁故は、出来る限り直に投げて頂くようにお願いします。
一言程度の打診は可ですが、メモの応酬による擦り合わせおよびロール投下前にメモで縁故を申し込む行為はご遠慮ください。
NG例1)「友人でもいいですか」「いいですよ、どういう関係にしましょうか」「では幼馴染に~」
NG例2)ひとまず入村のみ。 ○○さん>部下になってもいいですか?


★進行中に関して
→秘話ロールは二次創作物ですので、白ログに出さないようお願いします。
秘話での出来事を白ログに反映させる事は、禁止とさせて頂いております。
また、ここにはメモも含まれます。
たとえば白秘話同時進行中等に秘話展開がアツくなっても、メモにて「●●(お相手様)さん大好き」等の惚気を出すのは禁止とさせて頂く、ということになります。
秘話での出来事は秘話で、と切り分けをお願いします。

秘話内での惚気「/*付き」は禁止をしておりませんので、灰で足りずお相手さんに今すぐ感謝や愛情をお伝えしたいな!という時には秘話をご利用ください。

(#1) 2015/02/11(Wed) 22時頃


天のお告げ(村建て人)

/*
【展開に関して】

ストーリーは参加者の皆様が作るものだと思っておりますので、村建てとしてはwikiに記載した以上の誘導は予定しておりません。
また、舞台設定も、足りない分は出したもの勝ちで自由に作っていただいて構いません。
皆様で遊びやすいように進行頂ければと思います。
多用は好ましくありませんが、どうしても困ったらメモで相談しましょう。

(#2) 2015/02/11(Wed) 22時頃


天のお告げ(村建て人)

/*
【システム的な進行に関して】

「2~4日目は澪に投票委任」
「5日目は澪に投票」となります。
カップリング発表時(朝)は天声にてアナウンスを入れます。
(極力更新後すぐに貼り出し予定ではありますが、リアル事情により多少遅れる可能性もあります。ご了承下さい)

24h更新ですが、1日目のみ48h弱とします。
最初のカップリング発表は、1日目の前半24hが終わった2/15日朝8時です。
以降、毎朝更新後に発表を行います。

(#3) 2015/02/11(Wed) 22時頃


天のお告げ(村建て人)

/*
【その他】

wiki記載事項以外での確認したいことがあれば、澪まで秘話でご連絡ください。
また、墓下⇔地上間で連絡が必要な場合も、澪(赤)経由で可能です(霊話オン)。
村建てメモで張り出してほしい情報(場所など)も秘話でご連絡頂ければ、順次対応させて頂きます。

★発言制限を「超絶多弁」にしておりますが、白ログでの使用は目安1500pt程度とお考えください。
超絶多弁の用途は主に秘話と想定しております。
(あくまでも目安ですので、オーバーによるペナルティはありません)

★役職希望は「おまかせ」または「村人」を選択して下さい。
「ランダム」のまま入村しないようご注意下さいませ。

(#4) 2015/02/11(Wed) 22時半頃


天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2015/02/11(Wed) 22時半頃


村の設定が変更されました。


倶多国の姫 澪【みお】が参加しました。


【人】 倶多国の姫 澪【みお】

―城下の外・川縁―

[小さいながらも活気付く城下町から離れた先。川縁で馬を休める女の姿があった。
きらきらと輝く川面に、魚影が映る]

 ……そろそろ戻ろうか。月雲雀。
 最近はこの辺りも物騒だからと、独りでの遠乗りは良い顔をされないからな。
 なにより、戦の匂いが近づいているとリーリエが五月蝿い。

[思い浮かぶのは、侍女であるキリシタンの娘。
水を飲む牝馬の鬣を撫で、ゆるく首を振る。肩にかかるぬばたまの髪が、光を受けてきらきらと光った]

(1) 2015/02/11(Wed) 23時頃

【人】 倶多国の姫 澪【みお】

[中央より遠く離れた倶多の国。
主は子に恵まれず、その跡を継ぐのは一人の娘。

――名は澪。
見目麗しく気丈であるが、同時にどこか男勝りでお転婆な姫であり、その性格が災いしてか未だ婿のなり手もいない]

 ……はっ!

[月の光を思わせる美しい毛並みの愛馬に跨り、その腹を蹴る。
ちいさな嘶きひとつ残し、月雲雀は城下に向けて地を駆った**]

(2) 2015/02/11(Wed) 23時頃

天のお告げ(村建て人)

時は戦国・安土桃山の時代。

群雄割拠の世を制し、魔王と恐れられた織田信長が本能寺で倒れて数年。
主君の仇である明智光秀を討ち取った羽柴秀吉はその勢力を広げていき、
次期の天下人の座は、最早揺るがぬものとなっていた。

この物語の舞台は、そんな歴史の中心からは遠く離れた偏狭の地。
後世の地図にも文献にも残らない、小さな小さな倶多の国。

穏やかな殿、気丈な姫、家臣団に城を訪れる客人、殿を慕う城下の者たち……。
川沿いの肥沃な土地は実り豊かで作物もよく育ち、小国ながらも人々は平穏に暮らしていた。

そんな平和に陰りが見え始めたのは、いつごろからか。
この国もまた、変わりゆく時代の渦に飲まれようとしていた――。

(#5) 2015/02/11(Wed) 23時頃


天のお告げ(村建て人)



   ――愛すべき国を、大切な場所を守る為、男たちは武器を取る。
                      内に宿る『サムライ』の矜持を掲げて――

 

(#6) 2015/02/11(Wed) 23時頃


天のお告げ(村建て人)

/*
おまたせしました。パスワードを解放します。
皆様よろしくお願いします。

>>#1への追記です。
「惚気は禁止しない」と書きましたが、その場合も一言程度にとどめ、打ち合わせ以外の私的な会話は続けないようにしてください。

(#7) 2015/02/12(Thu) 00時頃


村の設定が変更されました。


倶多国の姫 澪【みお】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 00時半頃


一の太刀 一【にのまえ】が参加しました。


【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―城下へ向かう田舎道―

[定期的に国境の村を訪れては、状況を見回っていた。
その、帰り道―。

今回も無事に帰ってこれてよかったと朗らかに笑う従者へ]

 そうさなあ。

[馬上から降る声は従者のそれほど安堵を含まず、
かといって…不安を抱いているようでもない。
良くも悪くもいつもと同じ表情―どこか不遜な色を浮かべたそれのまま]

(気になることが……ねえわけじゃぁねえんだが……)

[生返事の後は片手を顎に充て、小さく唸った]

(3) 2015/02/12(Thu) 00時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[視界の彼方に城の屋根が入る頃、従者は先に城下へと向かっていった。
余程家族に早く会いたいのだろう。
早く行け行けと追い立てるように従者を送り出しても、
自分の足取りは変わらずのんびりのままだった。


従者が行ってからしばらくすると、遠くの方に城へ向かう馬の影>>2
すわ、と咄嗟刀に手をかけ身を乗り出したが…
すぐに鞍に腰を落として馬を止め、川の方へと目を向けた]

 まぁったく、うちの姫様もなあ…。

[相変わらずのお転婆な様子に、ようやく帰って来た実感が沸いたか、
にやり笑って再び馬の進めて城下へと*]

(4) 2015/02/12(Thu) 00時半頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 00時半頃


一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 00時半頃


【秘】 一の太刀 一【にのまえ】 → 倶多国の姫 澪【みお】

/*
村建おつかれさまです。よろしくお願いします。

ところで、wikiの方に和樹の希望者さんから設定についての質問がありますが、ご覧になられたでしょうか。

ご覧になられていたらお節介ですみません。

(-0) 2015/02/12(Thu) 01時頃

庭師 蓮【れん】が参加しました。


【人】 庭師 蓮【れん】

―俱多城・本丸庭園―

一重積んでは父のため
二重積んでは母のため
三重積んではふるさとの
兄弟我身と回向して

[ぱちん ぱちん

諳んじる節毎に枝切り鋏で剪定される枝葉はその身に緑の衣を纏わず
其の重ねた年月を思わせる木肌を晒していた

前の庭師である老人から両方の仕事を一人前と任されて1年
裏の仕事は兎も角、此方の表向きの仕事はそこそこ形になっていると思う
時々剪定が深すぎる事は御愛嬌というものだろう

ふ、と城内を見れば俄かに慌しく
喧騒の中囁かれる言葉を拾い集めればどうやら城主の跡取り娘がまた城下へと繰り出したらしい]

(5) 2015/02/12(Thu) 01時頃

家老 加賀【かが】が参加しました。


【人】 家老 加賀【かが】

[倶多国の大地は肥え、四季に応じた蕾が膨らむ。
国の生命線たる河川は、葉脈が如く末端まで行き渡り、
鍬を振るっただけの実りを齎す瑞穂豊かな土地。

しかし、其れゆえに、倶多川の氾濫は脅威とされた。
雪解け水を溢れさせ、暴れ川と成れば田畑ごと土地を抉り、傷つける。

永年倶多国に仕える加賀家は、代々川除普請を司り、
治水を得手として、今の地位を確立する旧臣である。

故に、水守と言えば、加賀家歴代を差す言葉でもあった。]

(6) 2015/02/12(Thu) 01時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

嗚呼、全く姫様にも困ったものだ
こういった人探しは草の仕事には含まれていませんよ?

[裏の顔持つ1人の男は溜息1つ吐いて澄んだ空を見上げる
そこに舞う鷹は草であり、同僚でもある男が使役する諜報用のものである
それが空に刻む印を読めば、どうやら彼女は川縁へと赴いたらしい>>1
侍女もつけず、1人で

愛馬に跨り城方面に向かっているとのことではあるが――]

(7) 2015/02/12(Thu) 01時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

全くもって――困ったものです
現在きな臭い噂もあるというのに

[最近また、どこかの国が滅ぼされたらしい

万が一の事があれば貴女様が人質になってしまう可能性もあると云うのに

そんな事を考えながら庭師の道具を仕舞い
同僚に一言告げて姫君の動向を影ながら見守る為に、城下街へ*]

(8) 2015/02/12(Thu) 01時頃

薬師 操【みさお】が参加しました。


【人】 薬師 操【みさお】

―城内の一室―

ほらよ。こんなもんだ。

[若い足軽の腕に薬草を煎じた薬を塗り終え、上から包帯で固定する。
治療を終えるとふ、と息を吐いて笑った。

城の中、仕事部屋として宛がわれた一室内に座り込み、
緩慢な動きでくるくると包帯を片付ける男は
この城に仕えるお抱えの薬師である。――現在は。]

(9) 2015/02/12(Thu) 01時頃

【人】 家老 加賀【かが】

― 本丸御殿廊下 ―

[寒波の染みた板張りから、足の裏を通じて底冷えが這い上がる。
素襖の黒き胸紐を揺らし、廊下を行くは加賀家当代。

齢四十路にして家老座に就く男は、面差しに違わぬ重い嘆息を吐いた。
政を補佐する自身に、頭を休ませる暇は無きに等しいが、
今の溜息は国運を憂うものではなく、僅かな呆れを混ぜた代物。]

 ――…姫様はまたも山野を駆けて遊ばせおいでか。
 梅の蕾も杳々膨らみ始めたと言うのに、まるで落ち着きが無い。

[ひたひたと進めていた足を止め、顔を起こせば庭に香るに早い梅の枝。
春が来れば花開き、馥郁で肺腑を満たしてくれるだろう。
されども、この主郭に捕われぬ姫君は花と言うより、小鳥に近い。]

(10) 2015/02/12(Thu) 01時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[鷹揚な主君に似たか、武家の娘らしいと讃えるべきか。

脚を止め、庭を仰いで袖を引き寄せ、
微か聞こえる数え歌に耳を傾けるまま>>5
二度目の溜息を掌の中へと隠したのだった。**]

(11) 2015/02/12(Thu) 01時頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 01時頃


【人】 薬師 操【みさお】

まあ只の打ち身でさ。
一日二日大人しくしときゃ治るよ。
あっしの薬はよく効くからねェ。

[そう言いながらぺしりと包帯を叩くと、
男が痛みに顔を顰めたが、どこ吹く風で口笛を吹いた。

怪我と言っても別に戦でも何でもなく、城下町で喧嘩があっただけらしい。暢気なものである。
戦乱の時代にあって中央から遠いこの小国は、民の気質もどこかおおらかだ。姫様がお忍びと称して良く城下に一人で出ているのもその象徴だろう。>>1>>2
――尤も、最近はちらほらとどこからともなく不穏な風も流れているようだが、まあそれは良い]

ほれ、せっかく来たんだ。
白湯でも飲んできなって。

[治療を終え、そう言って男の目前に湯の入った椀を差し出す。
但し並べる椀は二つ、だが。

薬師がにやにやとした笑顔を浮かべるのに反比例して、明らかに足軽の顔が蒼ざめていくのがわかる]

(12) 2015/02/12(Thu) 01時頃

家老 加賀【かが】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 01時頃


【独】 家老 加賀【かが】

/*
こんばんは、早速入村宜しくお願い致します。
水面下シリーズも三度目、momotenです。

先ずはまゆねこさん、村建てお疲れ様でした。
あれやらこれやら、既にわくわくしている落ち着きの無さですが、
期間中はたっぷりと楽しませていただこうと思っております。
至らぬところも多々あるかと思いますが、
精進して参りますので、どうぞお手柔らかに。

(-1) 2015/02/12(Thu) 01時頃

【人】 薬師 操【みさお】

あっしとちょっとした天命試しと行こうじゃないか。

片方に入ってるのは只の健康薬、
もう片方には………

[くつくつ含み笑いをしながら人差し指を立てて最後まで言い終わる前に、
足軽は慌てて部屋から走り去って行ってしまった。
それを一瞬きょとんとした顔で見送って、大げさに肩を竦める]


―――残念。逃げられたか。
外れを引いたってちょーっと2日程腹が痛くなる程度で
何も毒を盛ったってわけじゃないんだからさぁ。

[よっこらせ、と立ち上がって。
戸口に近寄ると、患者が出て行った拍子に散らばった椀を片付ける。
城の者とこんな戯れが出来るのも、平和故か。
気だるげに一つ欠伸をして、少し休憩にしようかと思い遣った**]

(13) 2015/02/12(Thu) 01時半頃

【独】 倶多国の姫 澪【みお】

/*
遅ればせながらよろしくお願いします。
ちなみに、馬の名前の由来は放生月毛(上杉謙信の馬)と小雲雀(蒲生氏郷の馬)ですん。

(-2) 2015/02/12(Thu) 01時半頃

茶人 織部【おりべ】が参加しました。


【人】 茶人 織部【おりべ】

―具多城本丸前の庭園―

……。

[小袖の上に濃紺色の道服を羽織り、唇を一文字に結んで庭の木々を眺めている。

明鏡止水の境地を極めようとしているのか。はたまた茶の湯の真髄について深く思考を巡らせているのか。庭園の片隅から数え歌と鋏が枝葉を切り落とす音が聞こえてきても>>5微動だにせず、物憂げな視線を庭園に置かれた岩に向けていると、唐突に背後から声をかけられた。]

「…べ様。織部様!」

[一拍置いてゆったりとした動作で振り返る。三年前に具多の城で城主に茶人として仕えるようになってから、人前で慌てたり声を荒げたりすることはほとんどなかった。]

……リーリエ殿、どうした。

[返事も簡潔かつ必要最低限。顔見知りの侍女が切羽詰った態度を取っていても全く気にすることなく、淡々とした口調で返事をする。]

(14) 2015/02/12(Thu) 01時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

「あの、澪様がどちらに行かれたか、ご存知ありませぬか?」

[リーリエから城を継ぐ姫の名前を聞くと、濃いまつげを伏せて右手の指で顎を数回撫でたあと、吐息混じりにゆるりと首を横に振った。]

……いや。

[否定の言葉を口にしたあと、”もしかして今城にいらっしゃらないのか……?”との疑問を込めてリーリエを見つめる。元々何か考え事に没頭すると周囲が見えなくなる性質だ。澪が城の外へ馬を駆りに出るときに目の前を通ったとしても気付かない程度には。

リーリエもそれを承知の上で、駄目元で尋ねてみた様子だった。すぐに”分かりました。”と納得すると、踵を返して去っていく。その背中を見つめてゆるく目を瞬かせた。

それから周囲が慌しいことにようやく意識が向く。どうやら姫君探索の手を場内から庭園に伸ばしつつあるらしいと判断して、懸念を胸の中で呟いた。]

(近頃不穏な噂も流れているというのに……どちらに行かれたのだろうか?)

(15) 2015/02/12(Thu) 01時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[道具を片付け城下へ向かう際、本丸廊下にて嘆息する姿を視界の端に捉え
其の者は家老水守の主、加賀殿>>11

家老として草の者達を使い各国や城下の情報を仕入れ
外交内政と俱多国を切り盛りする手腕は他国からも一目置かれている
と、風の噂で聞いている]

家老様も気苦労が多くて
ご苦労な事だ

[袖口の動きからまた1つ、溜息吐いたのを察すれば
彼に聞こえぬようそう嘯いて逸速くその場を立ち去ったのであった]

(16) 2015/02/12(Thu) 01時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

―城下町―

[少し古ぼけた藍砥茶の着物を着込み、群衆に紛れ城下町を歩いていれば、門の遠くに影が見える
そこには風を切って駆けてゆく馬と、それに乗った姫の姿があった

数瞬で其処を通り過ぎてゆくのを見れば
同じく群衆に紛れた草の者に手で合図を

其の者が姫と愛馬の後を追うのを見届けた後は
さて、どうするかと目を細める
折角城下町に出たのだ。此処いらで情報収集でもしておこう

何せ]

最近では、隣国の助平爺が何やら良からぬ動きをしているというし
ですからこれは情報収集なのです
ええ、情報収集という大義名分があるのですよ

[そう、誰も尋ねぬのに言い訳をしつつ脚を伸ばしたのは甘味屋『六文銭』
串団子と飴湯で6文と安さと美味さを売りにしている贔屓の店である]

(17) 2015/02/12(Thu) 01時半頃

茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 01時半頃


薬師 操【みさお】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 01時半頃


【人】 庭師 蓮【れん】

お姉さん、いつもの1つ
姉さん今日も綺麗だねぇ、何か吉祥でもあったんです?

[店の女主人に愛想と共に団子と飴湯を注文し
店の前の縁台に腰かければのんびり城下の人の流れを見つめ

甘味が来るのを今か今かと待ちわびたのであった]

(18) 2015/02/12(Thu) 01時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
>現在位置・庭園をみて
おりべさんごめ……もう城下町に団子食いに行ったよ ふるえ

(-3) 2015/02/12(Thu) 01時半頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
加賀がももてんさん、織部が蕎麦さんかな

(-4) 2015/02/12(Thu) 01時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
しののめです!水面下シリーズ初参加です宜しくお願いします照れり

村建てのまゆねこさんとは人狼騒動クロユリ村以来かな?
寅之助だったのだよー
蕎麦さんやももてんさん、紅娘さんもいるー楽しみー
宜しくお願いしまーす!

ちなみに今回のれん君丁寧語キャラだよ―
最近元気っ子ばかりだから慇懃無礼っぽい感じにしたんだよー

(-5) 2015/02/12(Thu) 01時半頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 01時半頃


【独】 茶人 織部【おりべ】

/*気が付けばあなたの隣に。蕎麦です。

初めましての方もお久しぶりですの方も、よろしくお願いいたします。(ぺこり。

悩んだけど、織部の身長は灰で振ろう。
169+7

(-6) 2015/02/12(Thu) 02時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……?

[廊下を激しく踏み鳴らす音が響いて、其方に顔を向ければ、腕に真新しい包帯を巻いた足軽>>9が一人、こけつまろびつ遠ざかる姿が目に入る。]

……また操太殿か。

[眉毛一つ動かさずに、足軽の状況から慌てている理由となりうる人物について推測した。
薬師としての腕は確かと認めてはいても、彼の天命試しだけは正直閉口している。

思い返せば去年。ちょっとした油断から風邪を引いてしまった。
城主に命じられた茶会の開催が間近に迫っていたため、薬を煎じて欲しいと操太に依頼をしたら、その洗礼を受けてしまったのである。その上運悪く外れの茶碗を選んでしまい、布団の中でお腹を抱えてみーみーと丸まっていた記憶はばっちりはっきりくっきり、鮮明に脳内に刻まれていた。

以来具多の城に仕えている間は、絶対に体調を崩すまいと固く誓っている。**]

(19) 2015/02/12(Thu) 02時半頃

茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 02時半頃


茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 02時半頃


【独】 茶人 織部【おりべ】

/*寝ぼけていたので一桁の足し算間違えた。(待て。

(-7) 2015/02/12(Thu) 02時半頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 02時半頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
天命試しという名のロシアンルーレット楽しそうだよねとか
外れの場合どんな味何だろう
甘味じゃなかったら泣く(確信)

(-8) 2015/02/12(Thu) 03時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
とりま侍様には○○殿とかつければいいよね
こっち身分低いし

よし、寝よう!スヤァ

(-9) 2015/02/12(Thu) 03時半頃

【秘】 倶多国の姫 澪【みお】 → 一の太刀 一【にのまえ】

/*
おはようございます。
よろしくお願いします。

お知らせありがとうございました。
wikiにて書き込みして参りました。

(-10) 2015/02/12(Thu) 08時頃

【独】 倶多国の姫 澪【みお】

/*
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

直前まで村建て狼のキャラが決まらず、設定を見ずにやっつけで作ってしまいましたorz
(キャラが被らないかどうか、参加者視点での確認しかしていなかった)

一人娘とは書いてないから、どうにか、こうにか。
和樹さんのPLさん、申し訳ありませんでした。

(-11) 2015/02/12(Thu) 08時頃

【独】 倶多国の姫 澪【みお】

/*
開始前にやる気を削ぐようなことをして、本当に申し訳ありません。

普段はやらないミスだから、集中力も切れて注意力も散漫になっているんだろうな…。
気をつけよう。

(-12) 2015/02/12(Thu) 08時頃

影武者  和樹【かずき】が参加しました。


【人】 影武者  和樹【かずき】

- 倶多城 馬場裏の松林 -

[紐で吊り下げた小枝へ、白刃を正眼に構える若武者ひとり。

 城主の息子・泰賢 (やすかた) ──の影武者であった。
 今や名乗ることを封じられている本名を和樹という。

山に籠もり祖父と暮らしていたところ、加賀家老にスカウトされて城にきた。]

(20) 2015/02/12(Thu) 09時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[本物の泰賢は長らく病の床にあると聞いた。
呪詛だという噂もあるらしい。
肉体の不調と孤独な戦いを続ける彼の代わりに、自分が人前に立つことで、皆が安堵し士気が奮うというならと影武者を引き受けた。

この小さくも美しい倶多の国を誇る気持ちは、和樹にとってごく自然の発露だ。]

(21) 2015/02/12(Thu) 09時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 せえぇぇいやぁぁ!


[気合い一閃、振り下ろした刀は、標的を・・・空振りした。

当人は気づいていないが、剣圧が強すぎるのだ。
的を吊るした松の木がゴウと揺れる。]

(22) 2015/02/12(Thu) 09時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[馬場の柵に止まって、それを見ていたカラスが「アホー」と鳴いた。]


 ちぇッ、
 武士は刀、せめて槍を使えっていうから練習してんのに、チャチャいれんなよ。


[振り返ってカラスに言い返す。]

 
 これが鉞(まさかり)なら、俺は誰にも負けないぞ。


[気の強そうな面差しで、木の根方に立てかけてある使い慣れた道具にチラと視線を走らせた。]

(23) 2015/02/12(Thu) 09時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
水面下企画、初陣になります。
enjuです。

和樹で少年漫画の熱血サムライをやりたかった!

城主の家族回りで村建て様にはお手数おかけします。どうもありがとう。

(-13) 2015/02/12(Thu) 10時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
ちょww

独り言チップ目消しなのかよww

目隠しプレイはそそりますね? (←

(-14) 2015/02/12(Thu) 10時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
皆と武器が被らないようにってことで鉞です。
金太郎の武器で有名な (←

ところで、鉞の家紋ってあるんだな。

http://minagi.p-kit.com...

(-15) 2015/02/12(Thu) 10時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
誰も鉄砲を使わないなら、手を出してみたいけど、
斬り込みタイプじゃない人が誰かやるかな。

戦国でスナイパーは華がある。

(-16) 2015/02/12(Thu) 10時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】


 ほらほら、俺にばかり気をとられてるとヤバいぜ。


[上空を旋回する鷹>>7を見やり、カラスに忠告した。**]

(24) 2015/02/12(Thu) 10時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
wikiになぞらえて、イメージソングあげとくぜー

「ダンシング☆サムライ (決戦ver.)」
http://nicogame.info...

明石ダンス大好きwww

(-17) 2015/02/12(Thu) 10時頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 10時頃


【人】 倶多国の姫 澪【みお】

―道すがら―

[空を見れば、一羽の鷹が舞うのが見えた>>7
頼もしさを感じると同時に、常に見張られている窮屈さを感じる。己の立場を思えば詮無きこと、ではあれども]

 ……兄様。

[ぽつり。言葉を落し、睫を伏せる。
幼い頃より病床につく兄・泰賢は、今も城の奥で臥せっているのだろう。

呪詛だという噂>>21もあり、妹である澪ですら滅多な事では顔を合わせる事を許されていない。
家臣や城下の者を不安がらせぬよう、近隣諸国に隙を見せぬようにと影武者を立ててはいるが、澪が武家の姫、武家の女としてではなく、倶多国の跡継ぎとして育てられている事を知らぬ者も少なくは無い]

(25) 2015/02/12(Thu) 10時半頃

【人】 倶多国の姫 澪【みお】

[あの影の本当の名は、たしか和樹といったか。
城の裏側、川の流れる天然の堀を通りがかれば、鍛錬を重ねる威勢のいい声>>22が聞こえて口元を綻ばせた。
初めて会った時には、兄の生き写しのようで大層驚いたものだ。
――不意に、くう、と腹の虫が鳴く]

 ああそうだ。
 城下で、皆に団子でも買っていこう。

[遠乗りで小腹も空いた。織部が立てた茶を共に頂くのも悪くない。
リーリエや他の皆も呆れ顔だろうが、美味い茶と美味い団子を口にすれば、きっと機嫌も良くなるだろう。
朗らかな笑みを浮かべ、月雲雀は城下への門を潜り抜ける**]

(26) 2015/02/12(Thu) 11時頃

倶多国の姫 澪【みお】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 11時頃


倶多国の姫 澪【みお】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 11時頃


【人】 庭師 蓮【れん】

ー城下町甘味屋・『六文銭』ー

[御手洗団子――おみたとは、砂糖醤油の葛餡を餅に垂らした串焼きの団子である
焼き目のぱりとした部分と中のもちもちさが癖になる美味しさ
串に刺さった4つの団子は、日光を浴びてその美しい姿を際立たせていた

注文の品、飴湯と御手洗団子が届けばそれを1口齧る
焼きたての香ばしさと程良い甘さの餡が絡み合い絶妙な味わいを醸し出す
茶人の織部や家老の加賀であれば美辞麗句を並べ立てこの繊細な味わいを評価できそうなものであるが

所詮は草。評価は一言]

ん、今日も団子が美味い

[是だけで、あった]

(27) 2015/02/12(Thu) 12時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

――ん?

[ふと、空を見上げれば舞う鷹が何かを告げている
どうやら姫が城下町で依り道をするらしい事。そして]

ああ、『泰賢』が城裏に……御苦労

[誰にも聞こえぬよう呟けば其方のほうはいいとばかりに上空の鷹に向かって手首を振る
加賀殿に連れられて、この国の若君の影武者として城に召し抱えられた彼>>20の本名は知らぬ。知る必要もない

彼は泰賢様であり、彼の為に生き彼の為に死ぬ
それが影武者というものだ、と草は認識している

影武者を引き受けたはその溢れる義侠心と国への憂い>>21
其の志は立派であり、それでいて凛としたものではあるけれど

それでも
其れは己(かずき)を捨ててまで選ぶべき道、であったのだろうかと
取り留めの無い事を考えながら温くなった飴湯を啜る]

(28) 2015/02/12(Thu) 12時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[餅を頬張り、飴湯で口を潤していれば様々な噂が耳に届く

曰く、薬師の操殿がまた『天命試し』をしそうになったとか
曰く、最近隣国が食料を買い占め始めたとか
曰く――若君の病は呪詛で"あった"とか

最後の部分は影武者(かずき)が健康な若殿をして振舞う事により否定されるものであるが

城下の街は今日も賑わう
俄かに城門が騒がしいのも姫君の何時もの御転婆もあるが
使者として他国へ赴いていた武士>>3が帰ってきた際もそうである

串から器用に餅を外し
咀嚼しながら姫君の他に変事でもあったのだろうか、等と考えた**]

(29) 2015/02/12(Thu) 12時頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 12時頃


【人】 薬師 操【みさお】

[さて、薬師――操太がこの城に仕えはじめてからもう6.7年にはなろうか。
元々は他国で暗殺を生業としていた忍だったのだ。

ある時、当時の主から言い渡されたのは敵国の城内に紛れ込み、
戦乱に紛れて確実に城主を始末しろというものだった。

燃え盛る城の中、暗殺任務こそ成功したが、
帰ってみれば国中は流行り病が溢れ、
当時の主もその呷りを受けて亡くなっていた。
その時火傷を負った右足は今でも上手く動かない。
日常生活を送る分にそこまで支障はないにせよ、
闇夜に紛れて人を屠るのには些か手間取る。

行き場も生業も無くした身でも
人体の構造や薬の扱いには精通したもので、
各地を転々としながら薬師として生活し、
気紛れに行き倒れた者を助けたりして暮らしていた。
そんな折にこの城の者から抱えにならないかと声をかけられて今に至る。

単純に腕利きの薬師がいると聞いて見初めたのだろうが、
まさか徒に人に得体のしれない薬を飲ませる悪癖があるとまでは
思っていなかったに違いない**]

(30) 2015/02/12(Thu) 13時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

―本丸・廊下―

[部屋から廊下に出て腕を伸ばす。
視界に移るは広々とした庭園。

ここの庭師も1年ほど前から老人から年若い青年へと移り変わった。
よくよく見れば所々剪定が甘い>>5
自分は華人ではないので細かい事は言わないけれど。

先程去って行った兵を何となく視線で追い、
その先に見知った茶人の姿を見つける>>19]

――ん?

やァやァ。織部の兄さんじゃねぇか。
暇ならちっと茶でも飲んでかねェかい。

[少し離れた場所から声をかけ、歯を見せて笑いかけた。]

(31) 2015/02/12(Thu) 14時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[それは去年。
風邪を引いたと言う織部を看た時のことである。

己の名誉のために言っておくと
煎じた風邪薬は確かに薬効であったはずである。
これでも"薬師として"やぶと言われるような真似はしていない。

ただ、薬と白湯を飲ませ、温かくして休めと送り出す前に
ちょっと"個人として"戯れに興じただけのこと]

――なぁに簡単さ。
あっしと天命試しと行こうや。
この椀の二つのどちらかを呑むだけ。簡単だろう?

[その意図なんて禄に説明せず、人の良い笑顔を向けて促した。
城に長く居るものならこの薬師の「洗礼」も知る所だったかもしれないが、表情少ない茶人は馬鹿正直に椀を手に取った。]

(32) 2015/02/12(Thu) 14時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[そして結果として見事に外れを引いた織部が
腹痛に布団の中で唸っていた時、何となく様子を見に私室に訪れたりもしたっけか。
とは言え苦しみの根源は大して悪びれもせず、
あっけらかんと布団の横で笑っていたわけだが]

あーあー。
アンタ、天のご機嫌を損ねたかい?
もしかすると、もう長くねぇかもなぁ。

ま、そいつは2日もすりゃあけろっと治るからさ。
良かったねェ死んでなくて。
めっけもんめっけもん。

[縁起でもない上に酷い話である。
その一件が彼にどういう印象を植え付けたかはさておいて、
その後も特に悪びれることもなく顔を見れば気楽に声をかけて
性懲りもなく天命試しをしないかと薦めてみたりもする。
今もまた、こうして手招いているように**]

(33) 2015/02/12(Thu) 14時頃

薬師 操【みさお】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 14時半頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

[去っていく足軽に南無と手を合わせていると、背後から声をかけられた>>31。ゆったりした動作で振り返りつつも眉間に皺を寄せて答える。]

……暇なら両手に余るほどあるが、まさか茶に薬を混ぜるつもりではあるまいな?

[相変わらず言動には感情の変化はほとんど現れない。しかし操太の誘いには単刀直入に疑問を呈した。
笑いかける操太の真意を探るようにじーっと見つめる。所詮婉曲表現ができない性質だ。]

(34) 2015/02/12(Thu) 15時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[操太の名誉のために付け加えておくと、確かに貰った薬>>32を飲んで温かくしていたら、風邪はすぐに回復した。
彼がお抱え薬師として城に仕え始めたきっかけ、腕利きと見初められたこと>>30は伝聞でしか知らない。だがその評判は伊達ではないと身を持って理解できた。

寝込んだ原因の大部分は、意図を教えられないまま受けることになった洗礼のせいだ。
なまじ体が丈夫なせいで薬師としての操太の世話にならず、天命試しをする癖があると知らなかったことも、悲喜劇が発生した理由のひとつである。]

……あいわかった。

[人の良い笑顔を疑いもせずに簡単だろう?との言葉に乗って、深く考えることなく即座に頷き、気軽に椀を手にした過去の自分を88(0..100)x1発ほど殴りつけたい。]

(35) 2015/02/12(Thu) 15時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……~~~。

[私室として宛がわれた部屋で、操太の訪問を受けたとき。縁起でもない話>>33を笑いながら口にする諸悪の根源に向かって、そのとき出せる精一杯の力で睨みつけたものだ。
”……誰のせいで寝込んでいると思っているんだ?!”との不満を込めて。

しかし実はその頃、布団の中では城で飼われている猫がぴったりと寄り添ってくれていた。普段は呼んでもそっけなく去ってしまって全然撫でさせてくれない子なので、唯一の収穫と言っていい。

その幸運に免じて……という訳でもないが、思いがけず酷い目に遭わされた割に、気楽に話しかけてくる操太には、簡潔ながらもしっかり返事はしている。とはいえこの一件がきっかけで、薬師になったのは天命試しの趣味が高じたせいではないか、などと穿った見方がどうしても拭えなかった。当然ながら真実は知る由もない。

ただし天命試しには二度と乗る気はなく、話が出るたびに馬鹿正直に断り続けていた。]

(36) 2015/02/12(Thu) 15時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

(今日の茶菓子は……城下にある甘味屋の美味い団子の気分だな。)

[虫の知らせという奴だろうか。
土産を購入しようと考えている澪>>26に感化されたようにそんなことを考えたあと、意識を目の前の操太に戻した。]

……先ほど足軽が一人、廊下を走っていった。ひょっとして主のせいか、あれは。

[問いかけの形式は取りつつも、語尾がほとんど断言口調になっていることに本人は気付いていない。**]

(37) 2015/02/12(Thu) 15時半頃

茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 15時半頃


【独】 薬師 操【みさお】

/*
織部くんかわいいかわいい

まゆねこさんどこだろー
最初蓮くんかなって思ったけどロールの感じ的に違う気もする
一さん??(消去法)

(-18) 2015/02/12(Thu) 16時頃

伝令 友紀【ゆき】が参加しました。


【人】 伝令 友紀【ゆき】

 右足を踏み出して……

[ぐりりっと土に痕を付けながら勢いをバネに右手に収まる竹刀の先を左肩まで上げ、土に刺さる、白い布が何重にも無造作に巻かれた丸太の側面へと叩きつければボンッと鈍い音が鳴る。]

―――――へたくそ

[脳内に記憶の中の声が聞こえて眉根を寄せた。勿論傍に誰がいるわけでもない。そのままステップを踏んで後ろに半歩下がり、両手で正面に構えて仮想の的の頭上へと叩きつけた。パァン、と音がして何度も打ち付ける。]

―――――横がら空き
 ッ……!

[横に襲いかかる仮想の敵への刃を受けるべく竹刀を構える。]

―――小手。はいお前の腕は今飛びましたーざんねーん
 あああ!もう!
―――あとお前、ちっさいから竹刀の長さ、合ってないんじゃないか?

[ほっとけ!関係ないだろ!と叫びたくなるのを必死で抑えて俺は竹刀を乱暴に置く。
ここに来る前、元服するより前に剣を教わった師匠とはすこぶる仲が悪かった。こうして一人練習していても聞きなれた声は耳について離れない。年の近いソレとは顔を合わせれば喧嘩していた。そう、だから剣術が苦手なのだと……信じたい。]

(38) 2015/02/12(Thu) 16時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

―屋敷→―


[そうして練習する気を失せてしまったから仕方なく倶多から与えられた屋敷を後にした。使えていた主が変わる、というのは以外にありえない話じゃない。比較的のんびりとしたこの国で新たに主を守る任に就けることは素直に嬉しいのだが……。

武士なのに剣術が苦手。対人戦で勝ちなし。

ここに来て短くない時が経ったが、未だ誰にも言えずにいる。取り柄は身のこなしというそれだけ。]

 は、あ。……城、誰かに聞けば教えてくれるかな。

[取り敢えずまだ倶多を完全に把握したわけではないし、しっかりした挨拶を済ませていなかったからせめて”自国”となった仲間に一言かけるべきだろうと城を目指して歩いた。]

(39) 2015/02/12(Thu) 16時半頃

伝令 友紀【ゆき】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 16時半頃


伝令 友紀【ゆき】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 16時半頃


商人 花京院【かきょういん】 が参加しました。


【人】 商人 花京院【かきょういん】

― 城下町・とある商家 ―

まいどおおきに。

[西より物見遊山がてら、表向きは商売についての修行という名目でこの国へとやってきた。
この倶多の国の城下町の中でも一番大きな商家に厄介になっている。
そういったわけでにこやかに客の対応をしていたわけだが。]

今えらい別嬪さんが通りはったねぇ。
…て、あれお姫さんやないの。
お姫さんが一人で町へ出るやなんてここは平和な国やわほんまに。

[商家の前を通り過ぎた女性はこの国の姫君で。
そんな高貴な身分の彼女の姿を簡単に見る事が出来る事には驚きだ。
実に平和でいい国であった。]

(40) 2015/02/12(Thu) 16時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

さて、行って来るわ。
戻るんは遅うなるかもしれへんけど気にせんとってな。

[向かう先は城。
お使いを頼まれているからそこへ向かわねばならないが。
その前にどこかで腹ごしらえするのもいいだろうか。

ふらりと町を歩いて。
食欲を刺激するいい香りが漂えばそちらへと足は向かうだろう。]

(41) 2015/02/12(Thu) 16時半頃

商人 花京院【かきょういん】 は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 16時半頃


【人】 庭師 蓮【れん】

[串団子を頬張っていれば、人の流れは慌しくもゆるやかで
城下町とあってこのあたりの活気は良い
喧騒と顔と時々喧嘩
楽しげに客引きをする飴細工の主人の声が大通りに響く

最後の串団子を頬張れば御愛想を頼もうとして
ふと、向かいのこの国一番の商家から出てきた1人の商人の姿
其れを視界に留める>>41
成りを見るに西の方からの出だろうか。どこか物腰が柔らかで独特の雰囲気を宿した男であった

方角からして城の方へと向かうのだろう
と、その前に]

其処のお兄さん、良ければお団子でも食べないかい
此処の団子は美味いよ。飴湯もついて6文、看板娘も別嬪だ
嗚呼、用事がなければの話ではあるけれど

[つぃと飴湯の入った竹製湯飲みを掲げて尋ねてみた
見慣れぬ行商人からの情報収集も草の者の仕事、である]

(42) 2015/02/12(Thu) 17時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
ようやっと話しかけるコミュ障蓮さんであった(ふるえ)

(-19) 2015/02/12(Thu) 17時半頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 17時半頃


【人】 商人 花京院【かきょういん】

[ふらり、と歩いていれば知らぬ者から声を掛けられる>>42]

おや、団子か。
美味しそうやねぇ、別嬪さんの看板娘がいるんもええね。

[勿論その相手の素性など分からぬ。
故に警戒心も持たずにすんなりと誘われた茶屋へと入って行った。]

俺にも団子と飴湯を一つ。
ああ、あんたが別嬪さんの看板娘か。
ほんまに別嬪さんやねぇ、連れて帰りたいくらいやわ。

[にこやかに笑いつつ看板娘であろう女に注文をして。
それから声を掛けてきた男へと手招きをする。]

(43) 2015/02/12(Thu) 17時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

俺なんぞを誘うなんてあんたも物好きやね?
見た感じこの店のもんやあらへんようやけど。
どうせやったらそこの可愛らしい娘でも誘ったらええのに。

[そこの、と丁度通りかかった娘をちらりと見て笑った。
商売人であるから人付き合いは嫌いではない。
だから見知らぬ相手でも気さくな態度は崩さず、笑顔も崩れる事はなかった。]

(44) 2015/02/12(Thu) 17時半頃

吉利支丹 遥【はるか】が参加しました。


【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 ―倶多城庭園―

[着流し姿の若者が、ひとり、思案顔で庭園を歩く。
朝夕の寒気が和らぎ、梅の蕾が膨らみ始めたかと思えば、案の定]

 ……全く、姫様にも困ったものだ。

[やれ、と肩をすくめる。隙があれば人の目を盗んで外へと出かけるのだから、侍女も気が気ではあるまい。
切羽詰った様子で澪姫の行き先を尋ねてきたリーリエ>>14の姿を思い出しながら、くつりと笑う。
首から提げたロザリオが揺れ、光を跳ね返した]

(45) 2015/02/12(Thu) 18時頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[若者は、リーリエと同じく耶蘇を信仰する吉利支丹である。
名を、大山弥一郎遥久。
洗礼名をフェリペといい、幼い頃から仕える子飼いの武将であった。

所々不ぞろいに剪定された庭園を抜け、馬場裏へと向かう。
時折聞こえてくる、威勢の良い若の声を頼りに]

 こちらにおりましたか、若。

[的を空振りし、カラスに文句を言う若君――の影武者>>23に声をかける。
幼い頃から城に仕えていたということもあって、泰賢とは家臣であると同時に幼馴染のような間柄であった。その本人が病に伏せた今も、こうしてこの影武者の近侍として傍に控えているのだった**]

(46) 2015/02/12(Thu) 18時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[警戒心も無くひょいと自分のいざないに乗ってくる男>>43
相手の素性も分からないのにそんなにほいほい誘いに乗っていいのかい?なんてほんの僅か心配しつつも柔和な雰囲気に少しばかり警戒心を薄める

看板娘も色男に褒められ頬を紅色に染めている
その嬉しそうな表情はまんざらでもなさそうであり
看板娘もお年頃かと独りごち

飴湯のお代りを頼んだ後、手招きに場所を移動し彼の隣りへ腰かけた]

(47) 2015/02/12(Thu) 18時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

あは、は
そうです?だってお兄さん見かけない顔だから
良ければ色々他国のお話を聞かせてもらえたらなぁ、と思いまして
其れに娘さんとは何時でも話せますし

[身のこなしやその笑顔、話し方から生粋の商人らしいとあたりをつければそう告げる
だから良ければ色んな事お聞かせ願います?と尋ねた後]

あ、俺は蓮って言います
お兄さんのお名前は?

[ことり、と首を傾げて一好きのする笑みを浮かべ
男の浮かべる笑顔と相対した]

(48) 2015/02/12(Thu) 18時頃

吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 18時頃


【独】 吉利支丹 遥【はるか】

/*
よろしくお願いします。
名前の由来は、有名なキリシタン大名よりお借りして
大友むねりん+高山右近=大山
小西行長の旧名、弥九郎から弥一郎
ですん。

(-20) 2015/02/12(Thu) 18時頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

いろんな話、なぁ…。
きな臭い話はよう聞くけど、この国やとそんな話は似合わへんねぇ。
京の祭の話でもしよか?

…と、そうそうまずは名乗りからやな。
俺は花京院いうんやで、よろしゅうな。
そんであんたは蓮か、綺麗な名前や。

[蓮の花は泥水でなければ大きな花を咲かせる事はないという。
綺麗な水では小さな花しか咲かせる事が出来ない。

だが今目の前にいる男は見た感じでは汚れ仕事をする人間には見えない。
だから素直に綺麗だと褒める。
その素性を知ればまた言葉も変わってくるのだけど。]

しかし他国の話を聞きたいて、あんた外に出た事あらへんの?

[話しながら運ばれてきた団子を口へと放り込む。
都ほど洗練された味ではないがこれはこれで美味い物だ。]

(49) 2015/02/12(Thu) 18時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[其のきな臭い話が聞きたいのだが>>49
そう思うも京の祭りの話に心惹かれるのもまた事実
影の身としてはその様な煌びやかな物、経験した事など無いもので

名乗りと交わした言葉の内容から矢張り西の者であっていた様子
されど綺麗な名と、自身の名を云われれば僅か肩が跳ねる
植物の名は草としての呼び分けの1つ
自身の本名も知らぬ事から素直に喜び半分、少しだけ居心地悪そうに身を捩った]

そうさねぇ
俺は此処の国から出た事はないよ
だから他国の話は楽しそうだなと思ってね

[嘘である。諜報活動として何度か隣国に潜入した事はある
されど隣国以外には赴いた事もない為是もまた正解であろうと諳んじる

団子を頬張る様を見れば美味しいかと尋ね
都人の口に合えばよいのだが、と鈍色の瞳で商人の様子を伺った]

(50) 2015/02/12(Thu) 18時半頃

【独】 商人 花京院【かきょういん】

/*
京の祭と言ったけど、実際の祭の話はまずいかな。
つまり創作しないといけな…おおぅ、どうしよう

(-21) 2015/02/12(Thu) 18時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

へぇ、なるほどねぇ。
他国の話を肴に茶でも飲むんもたまにはええか。

[美味いかと尋ねられれば是と答える。
素朴な味はどこか懐かしさを感じた。]

京は色んなとこから人が集まる場所やからね。
そらもうお祭り言うたら大騒ぎになるんよ。

神社もいっぱいあってな、神社やったら京よりもお伊勢さんの方が大きいけど京もそこそこ有名な神社があるさかいに。
有名な祭りやったら山車に花魁道中の華やかなもんもあってなぁ、あれは眼福や。
あんたも一回見に行ったらええわ。

[花魁も格が高いと金を積まねば会う事すら出来ない。
お目にかかれるとしたらそれこそ祭りの時に都を練り歩く時ぐらいか。]

(51) 2015/02/12(Thu) 18時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[どうやら甘味屋の団子は彼の気に召したらしい>>51
先程食べた団子の味を思い出せば生唾が溜まる
と、看板娘から頼んでいた飴湯の御代りを手渡され、礼を言って口をつけ
仄かな甘みと濃厚なとろみが喉を潤した]

西の方は流通が盛んだと云うからね
そりゃあ都ならば大層人で賑うだろうさ

神様の御わす所も沢山あるのか……伊勢には脚を伸ばした事はないが、矢張り京みたいに賑うのだろうか

[山車、花魁道中
彼が紡ぐ言葉の中の1つ1つ、自分には与り知らぬ遠くの世界の煌々とした物が零れ落ちる
やんごとなき身分の姫君ではないが所詮自分も籠の鳥
影に生き影に死ぬ定めであり見に行けぬことは自明であった、が]

そうだね、一度でいいから見に行きたいものだ
其の時はお勧めの店でも教えて呉れるかいお兄さん

[それでも夢を、紡いだ]

ところで兄さん、向かいの店から出て来なすったがそこの主人と懇意なのかい
あそこの夫婦には子がなかったから、もしかして養子にでも来なすったかね

[世間話の一環、さりげなく振るは彼の身辺を探るものであった]

(52) 2015/02/12(Thu) 19時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
庭師の草だから他国に行けないよね的なあれそれ
でもいいなー京都いきたいー
そうだ京都へ行こう[ルルブ持参]

(-22) 2015/02/12(Thu) 19時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

お伊勢さんは参拝客が多いわな。
どっちかというと粛々とした雰囲気やけどなぁ。

[言いながらも思い浮かべるのは祭りに花魁道中。
寺社を巡るよりも華やかな祭りの方が好ましい故に。]

ええで、お勧めの店やったらいくらでも教えたるわ。
なんやったら俺の店来たらええし。

[西の京ではなく浪速に店を構えている。
この商人はそこの次男坊であった。

続いて問われた内容>>52にはゆるりと首を横へと振って否定する。]

懇意なんはそうやけどね、別に養子にっちゅうわけやあらへんよ。

[だがしかしそういった話が出ているのも事実。
だからほんの少し笑みが引っ込んで、些細ながらも苦い物が滲み出た**]

(53) 2015/02/12(Thu) 19時半頃

商人 花京院【かきょういん】 は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 19時半頃


【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―城下町―

[蹄のあたりが泥にまみれた一頭の馬が、鍛冶屋の軒先に繋がれていた。
三日月型の流星が額に見える以外は毛色もよくある濃茶で、鬣も黒の普通の馬。
これが金糸で編まれた立派な鞍でも付けていれば、額の流星と相俟って武将・一長正の愛馬であると気づくやもしれないが、
粗末な鞍を載せている今は本当に普通の馬だった]

 悪いなあ、ひとつ頼むよ。

[鍛冶屋の中からそんな声とともに現れた男が馬を繋いでいた縄をほどいて]

 あーあー、だいぶ足を汚しちまったなあ、戻ったらきれいにしてやるからな。

[そう言って愛馬の足元に付いた乾燥した泥を手で軽く払う。
馬は主の手から離すように脚を動かし、手綱を持つ手を鼻先で軽く押して何かを促す。
早く帰ろう、とでも言うように]

(54) 2015/02/12(Thu) 20時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

 はいはいわかったわかったって、繊月(せんげつ)。
 帰るよ、ちゃんと帰るってば。

[主よりも数倍真面目らしい愛馬に声を掛けてその鞍にひょいとまたがった。
いつもなら、見回りから戻ってくると城下町を馬を曳いて歩いて帰るのだが今回は違う。
やはりなにか気がかりがあるようだ]

(御家老殿は苦手なんだがなあ…些細な事なれど報告はせねばなるまい)

[武士なれど公の場においての礼儀は肝要…だが、残念ながらこの男には(以下略。
そのため苦言を頂戴することたるや数多…溜息ですら怒られている気がするほどだ]

そうして浮かぬ表情のまま城下町を早足程度の速度で城へと抜けてゆく。
歩いていたならば甘味屋で蓮から団子を1串頂戴したりもしただろうが、今はただ店の前を通り過ぎただけだった]

(55) 2015/02/12(Thu) 20時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―具多城・本丸―

[城門をくぐって馬を厩番に預け、やはり早足で本丸へと向かう]

 加賀殿ー!
 加賀殿はおられますかな!

[のしのしと奥の方へと廊下を歩きながら家老を呼ぶ。
もっとも、急を要するようなものではないから腹から出るような大声ではなかった**]

(56) 2015/02/12(Thu) 20時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

そうなんだ。神社が多いとは言っても特色は地方地方で矢張りある物なんだね

[男の脳裏に思い描く祭りは知らぬまま>>53相槌を打ち
話の合間にどうやらその若さで店を構えていると知れば瞳をまぁるくした
柔和な表情と物腰を持つこの若者、中々やるなと考えつつ是非寄らせてもらうと告げた後貰った回答は、それを裏付けるものであった

店があるのなら養子には行くまい。其れはそうかと首肯して大店と懇意である目の前の御仁は遣り手であると頭の中で覚書を記した
苦味が滲みでる様子を見れば養子云々の話は彼にとっては本意ではないのだろう。それ以上聞かず飴湯を咽頭流し込むことで其れに関しては打ち切った]

あの店は良い店だし、西の商人と懇意になれば民の生活も色どりが出る。兄さんには是非其処の店と縁を深めてもらいたいもんだ
そうだ、兄さんは先程呼びとめた際、城の方面へと向かいなさる様だったが時間は大丈夫かい?

[茶屋に着いて半刻程だろうか。2杯目の飴湯を飲み干すまでの時間は彼と会話を楽しんで居た様に思う
彼が立ち去るなら見送るだろうし暫し会話を続けるのならばもう1本団子を注文するだろう]

(57) 2015/02/12(Thu) 20時頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 20時半頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
>>55
団子とられるところだった!!
せーふ(死守)

(-23) 2015/02/12(Thu) 20時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

[この時代、国の豊かさとは即ち土地の豊かさであった。

倶多国の財政基盤を支えるのは肥沃な大地と堅実な国策。
銀山を国内に持たぬため、華やかさには欠けるが、
国と土地とを生かすには十分な生産性を有している。

加賀家は主に山河の管理を任され、護岸に努めた。
時には草の者らを城主より借り受けて測量に持ち出し、
此処数年は雨期ですら川を暴れさせたことが無い。

本来は相応の黒鍬を編成すべきであるが、なにせ倶多は小国。
幾ら重要事業とは言え、割ける金子は僅かでも少ない方が良い。

故に、使われる側からの評判は芳しからず、
最も酷使を受ける草の者らからは―――推して知るべし。>>16*]

(58) 2015/02/12(Thu) 21時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

―城下町―

[きょろきょろと辺りの観察をしながら農地を抜け、倶多国の民であろう農民や商人の後を追うように城下町へと足を進めた。

のんびりとした時間の流れを感じ、だが活気がないわけではないこの町は平和を体現しているようでいささか”戦”を見たことのある身としては不自然に思う。
しかし、その中にも戦の匂いは幾らか漂っていて時代が時代だとも思う。]

 あ。

[しかし狭くはないここで勝ってしらない土地。道ぐらい聞いておこうかと団子屋へと顔を出す。]

 御免する。城……倶多の城への道はわかるか?

[傍らにさすは刀。身分は知れるだろう。
団子屋にいた客>>53>>57を見遣りつつ知らない土地は慣れない。見た目とは裏腹な、困ったように眉を下げながら自分は客じゃないんだ。と申し訳なさげに聞いた。]

(59) 2015/02/12(Thu) 21時頃

伝令 友紀【ゆき】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 21時頃


【人】 家老 加賀【かが】

[特に忠信の代替わりを終えてからは、加賀家の発言力が増した。
理由は一重に倶多国の長子、泰賢の影を立てたことにある。>>20

肥沃な大地に反して、倶多は戦火より遠い。
辺境地であることも確かな理由であるが、
国主一族で火種を抱えぬのも、大きな要因であった。
御家騒動は容易く土地を黒く変え、内政に不安を招く。

次期跡取りが病に臥せ、その報が他国に及ぶ前に先んじた登用。
未だ若きの青年から名を取り上げ、礼節を教え込む。
快癒の兆しが見えない泰賢に変わり、箔と格を倶多に添えた。

澪姫の肩に倶多を課すには、未だ時期早尚でもあるのだ。
対して、健康的な和樹は、国外への牽制とも作用する。

一人の人生を挿げ替えて、尚、誉れであると、
人材登用にも長ける男は、信じて疑わない。*]

(60) 2015/02/12(Thu) 21時頃

【人】 家老 加賀【かが】

― 本丸御殿廊下 ―

[家老を名乗るには年が足りないと反対するものも居らず、
当代水守が家老座を埋めて早幾年月。

政に近く侍るため、取り立てた武功は無いが、
男の基盤は磐石を志し、内外の情勢にも神経を尖らせている。
しかし、城を離れられぬ身は自らの脚以外を用いるほか無い。
通る声と共に廊下を渡る長身も、そんな脚であった。>>56]

 ……帰城するなり騒ぐとは何事だ。
 控えよ、長正。本丸であるぞ。

[尖兵として戦場を駆けるを生業とする彼に、
早速出鼻を挫く低音の咎めが飛ぶ。
質素を好み、倹約に努め、華美装飾に眉を顰める男は、
豪放磊落にも容赦を知らず、庭から視線を戻し相対したのだった。]

(61) 2015/02/12(Thu) 21時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[暫し西の都の商人と歓談していれば声がかかる>>59
団子屋縁台に腰掛ける2人組、つまり己と商人に問いかけただろう其の男

深緑の着物、黒柄の太刀を腰に下げた若者は確か先日他国から引き抜かれた武士であったかと脳内の覚書を更新する
草の者であるからこそ彼のかんばせと身分を覚えていたものの、この若者が自分を知ることはないだろうと自己完結し

嗚呼、未だ土地勘は無いのだなと登城への道程を尋ねる内容から判断]

お兄さんはお武家さんかな
勿論分かるさ。良ければ案内しようか
このあたりの人間なら誰もが知っているからね

[暗に平民であっても城までの道程を知っていても不自然ではないと申告しつつ、申し訳なさそうな顔をした若者に応える
声音には人柄が滲み出ると云うが、中々どうして気真面目そうだなんて考えつつ、小首傾げ尋ねたのであった]

(62) 2015/02/12(Thu) 21時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
遅筆すぎてマジごめんなさい……ふるえ
時代考証とかね、考えてたら時間がね、過ぎるの[言い訳乙]

(-24) 2015/02/12(Thu) 21時半頃

【削除】 商人 花京院【かきょういん】

せやね、あの店はええとこや。

[お世話になっている店の主人もその妻もいい人達だ。
商人らしい抜け目のなさも持ってはいるし、時折腹の探り合いなどもあったりはするが。
それでもいい人だと分類されるだろう。
だから養子になる、というのは吝かではないのだが。
しかし何時かは長男を手伝いその隣に立つ事を目標としてきた。
それを捨ててまでとは中々思いきる事は出来ずにいる。]

ああ、時間は大丈夫やけどそろそろ行かな怒られるやろなぁ。
兄さん話に付き合ってくれておおきに。

…と、倶多の城?
そやったら俺も今から行くさかいに一緒に連れてってもええで。

[蓮と分かれ城へと向かうつもりで立ち上がった時。
見知らぬ男>>59に話かけられた。]

2015/02/12(Thu) 21時半頃

家老 加賀【かが】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 21時半頃


【人】 商人 花京院【かきょういん】

せやね、あの店はええとこや。

[お世話になっている店の主人もその妻もいい人達だ。
商人らしい抜け目のなさも持ってはいるし、時折腹の探り合いなどもあったりはするが。
それでもいい人だと分類されるだろう。
だから養子になる、というのは吝かではないのだが。
しかし何時かは長男を手伝いその隣に立つ事を目標としてきた。
それを捨ててまでとは中々思いきる事は出来ずにいる。]

ああ、時間は大丈夫やけどそろそろ行かな怒られるやろなぁ。
兄さん話に付き合ってくれておおきに。

(63) 2015/02/12(Thu) 21時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

…と、倶多の城?
そやったら俺も今から行くさかいに一緒に連れてってもええで。

[蓮と分かれ城へと向かうつもりで立ち上がった時。
見知らぬ男>>59に話かけられた。]

ああ、でも蓮の方がええかな。
俺は他にも寄るところがあるさかいにな。

[慌てて向かう事もあるまい。
どうせもう遅れているのだ、怒られる事に変わりはなく。
ならばもう少し散策するのもいいだろう。]

(64) 2015/02/12(Thu) 21時半頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 21時半頃


商人 花京院【かきょういん】 は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 21時半頃


吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 21時半頃


【人】 薬師 操【みさお】

[後ろからのんびり近づいて声をかけると、織部が振り向く。>>34
眉間に皺を寄せてじーっとこちらを睨む彼とは裏腹に、軽い調子は崩れない]

そりゃあ丁度良かった。あっしも手が空いた所でね。

茶に薬?あっはっは。
別にいいじゃあねぇの、そんなモン入ってようが入ってなかろうが。

[答えになっていない、どころか
警戒しています、と言わんばかりの彼を
更に煽るような文句を付け加えてからからと笑った。

何せ去年の一件の時は、薦めた椀を
禄に警戒もせずあっさり飲み干した彼である。>>35
糞真面目な性分は相変わらずだが、どうやら警戒を覚えたらしい。全く残念だ。]

(65) 2015/02/12(Thu) 21時半頃

【独】 吉利支丹 遥【はるか】

/*
織部 蕎麦さん
蓮 しののめさん
加賀 ももてんさん
かなあ

ぐのさんは一か花京院だと思うのだけども。

(-25) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[あの時彼の私室で軽口を叩いて
じろりと睨みつけられても>>36
布団の中で蹲ったざまでは凄みも薄く、
大して堪えもしなかったが。

そんな目に合ったにも関わらずこうして話しかければ律儀に返し、
天命試しには断固として乗らないにせよ、
何だかんだと応答してくれる。

――それがこの城で飼われている猫の功績によるものだとも
彼の中で己が薬師になった経緯について
若干穿った見方をされていることも知らないが。
ちょくちょく顔を見かけてはこの青年に話しかけるのが嫌いではなかった。

まあ要するにからかうと面白い、ということだが。]

(66) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

おや、其れは引きとめて済まない事をしたね
でも此方こそ会話楽しかったよ。ありがとう

[花京院は当初の目的通りか城へ向かう様子>>63
礼を返し笑みを見せた頃だろうか、有紀に話しかけられたのは

彼が花京院と城へ向かうなら見送るだろうし、自分が案内するなら2、3会話でもしつつ登城するだろうと]

(67) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【人】 薬師 操【みさお】

――ん?
あぁ、まあそんなこともあったかねぇ。
薬師から逃げ出すなんて全く。
あの足軽、早死にしても知らんぜ。

[断定口調の問いかけには
大げさに肩を竦めてすっとぼける]

ま、残念だが今日の所は普通の茶だよ。
生憎茶請けなんてモンはねぇけど、
茶人殿はそれじゃあご不満かね?

[街の甘味屋の土産はまだ遠い。口の端を上げてそんな風に話した*]

(68) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[立ち寄って声をかけたものの客の二人は歓談していた模様。
一人の青年は同い年ぐらいか?鈍い緑を着た青年は自分より小柄。もう一人の男は言葉使いが独特で西の方かと推測した。
しかし双方、武士ではないと判断した。青年の方がそのテの者だと知る由はなく。]

 歓談中悪かったな……。そ、武家合ってる。最近此方に世話ンなることになってね。
 この辺の人間は……そうか。

[相手は自分のことを知らないだろうと簡易な紹介を並べながら誰もが知っていると言われ相手の意図を知らずになんとなく恥ずかしくなってしまってぶっきらぼうに言った。]

 蓮…そう。じゃ、倶多で会うことがあればまたな。西の方?

[合っているだろうか。間違っていれば指摘が飛ぶだろうと去る男に>>64挨拶を交わしながら青年に向き直る。]

 案内あれば助かる。よろしく蓮。

[>>62申し出にありがたく乗ることにしつつ今しがた得た青年の名を口に出しながらうっすらと笑った。]

(69) 2015/02/12(Thu) 22時頃

庶子 彩【あや】が参加しました。


【人】 庶子 彩【あや】

 ― 二の丸、御殿の庭先で ―

[天守閣を構える倶多の城。
本丸をお堀のすぐ向こうに見据えるような御殿、その庭先に。
紅緒の草履を履いた素足をゆらりとさせて
彩は茫とした様子で本丸に視線を送っていた。

見上げる瞳は黒目がちで齢よりも幼く見える。
とうに元服していてもよい年頃なのに
その先行きが判然としないせいか、ただ忘れられているだけか。
幼名とすぐにわかる「彩」という名前を持つこの男は
跡取りにもなれず、また影武者にもなれぬ
ただ未熟なだけの、妾腹の子。
中央から離れた平和な国が故、家臣の注目も集めず
平和というには空すぎる日々を過ごしていた]

(70) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
水面下、憧れでした……!!元々左PLですがどちらが来てもいいですね。はい。できれば最初に選ばれるのは避けたい所存です。
フラグですねありがとうございます。

(-26) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

西の方…ああ、俺の事か。
俺は花京院いうんやで、よろしゅうな。
俺も城に用があるよってなぁ、またすぐ会うかもしれへんけど。
それじゃ先に失礼させてもらうわ。

[男は蓮に案内を求めるらしいと知ればそこで分かれようと挨拶を述べ。
相手が名乗ればその名前を記憶するだろう。

ゆるりと優雅な仕草で一礼をするとその場を立ち去った。]

(71) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
どうしましょう。僕の動き、トロくて鈍いので接点のない方とばったり……なんてことになってしまうと。

(-27) 2015/02/12(Thu) 22時頃

薬師 操【みさお】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 22時頃


【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
折角なので皆さんと一度は絡みたいですよね…。ぐだ久しぶりな気がします。ホモ村も。最終まで残ってニヤニヤしたいです…!
そしてまさか僕以下の身長と年が来ると思っていませんでしたね。

(-28) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[花京院が挨拶を述べ去りゆく姿にまた会えればと手を振った後>>71
くるり友紀の方を振り返る

ぶっきらぼうに此方の言葉に反応する様子に>>69純朴な面影を見る
歓談中に声をかけたと知ると詫びる性格も相まって、
益々気真面目との評価を強くした

何となく気恥ずかしそうな様子を見れば
浮かべる笑みを気取られぬよう笑いを噛み殺した物に変えたろう]

了解、任されたよお兄さん
よろしく、えっとお兄さんのお名前は?

[うっすら笑み見せる彼に微笑み返し、名を尋ねる
此方は知っているが其れを示せば不振がられるだろうとの考え

看板娘に茶の代金を支払いながら持ち帰りに2本串を頼み
其れが運ばれてきたなら目の前の御仁に1本、手渡した
此処の団子、お勧めだよとの言葉も添えて]

(72) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
アッ誤字
×不振→○不審…あふん><

(-29) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
花京院さんはエンカありあとー!
個人的に西の方の方とエンカするのは嬉しい(きゃっきゃ

(-30) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―本丸・廊下―

 おお、御家老殿。
 そりゃどーも、大変失礼を。

[出会いがしらの苦言>>61に、軽く肩をすくめてから姿勢を但し軽く一礼する。
その内心は半分舌打ちしながらにやにやとしたものではあったが。

こちらから探して呼ぶときは、大抵一言目に怒られるのだから慣れるというもの。
戦での華美な装飾にも思惑はあるが、顰め面に気を使って
普段は質素に努めているのだ、多少は見直してもらってもいいくらいだ
……とは、やはり胸の裡だけの独り言]

 そんなことより、御家老殿…
 唐突な事をお伺いしますが、うちの姫さんに祝言話…なんてのはきてないですよねえ?

[あのお転婆に祝言とはなんともちぐはぐなものだ…とは口が裂けても言えないが、
見回りに城を出た時はそんな話周囲のどこの国からもなく、今だってないはすだ。

それなのに唐突に男がそんなことを聞いたのには―訳があった]

(73) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*全員きた!めでたい!!
とりままとめてみた俱多国色々
【】←NPC

跡取り娘:澪
同腹の兄:【泰賢】、の影武者和樹
澪と泰賢の腹違いの弟:彩
【泰賢】の幼馴染:遥久

<家臣団>
家老:加賀
武士:一
   友紀
薬師(元草):操
茶人:織部
庭師(草):蓮

<市井の人間>
商人:花京院

(-31) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

庶子 彩【あや】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 22時半頃


【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―回想(カットイン)・見回り中のとある村で―

[辺境の村の長の家で一服中の事だった。
軒先に座っていた目の前で、小さな子どもたちが遊んでいるが、
「ひーさんしゅーげん、おくにのため!」
と言っていたのを確かに聞いたのだ]

 なんでえ、ひーさんしゅーげんってのは。

[怪訝そうに村長へ訪ねたなら、それは澪姫のことで…
村人の間では彼女が国のために他国へ嫁ぐ日も近いという噂が
まことしやかに広まっているとのことだった]

 ばーかやろー、そんなことあってたまるかよ。
 誰だろうが、俺たちが認めた奴じゃなかったら、姫さんの相手なんてさせるもんか。

[ふざけた噂話してるんじゃねえ、そう言い放ってその村を発ったのだが―
その後に立ち寄った集落のいくつかで似たような噂を耳にしたのだった]

(74) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……だったら、操太殿が先に毒見をどうぞ。

[右手の手の平を上に肩の高さにまであげて、別にいいじゃないのと軽口を叩く相手>>65に鋭く突っ込みを入れる――本人はそんなつもりではあるが、やはり口調は普段とほとんど変わりがない。

猫に例えれば毛を逆立てて尻尾をぶわっと大きくして、精一杯威嚇しているところか。
”おめでとう おりべは けいかいをおぼえた!”状態ではあるが、操太に残念と思われているだなんて、当然ながら知る由も無い。

万が一にでもからかうと楽しい>>66などと言われたら、何故だと真顔で問い返す程度には生真面目で融通が利かない性格は、以前より知人には指摘を受けたことがある。しかし本人は、これでも臨機応変、時と場合と人に応じて己の対応を柔軟に変えようと努力している。できているかどうかはさておいて、だが。]

(75) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―本丸・廊下―

 …ということがありましてな。
 領民達が妙な煽動されてるんじゃないかと気になったもので。
 あいつらから何か聞いてやしませんか?

[ふい、と庭先の若干不器用な剪定をされた木を目で示し、
案に草のものからの情報は?と問うのだった]

(76) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

― 天命の延命 ―

[倶多の長子、泰賢は幼い頃から病気がちで、
碌に剣も握れぬ細腕は、群雄割拠の時代が下火になったとは言え、
余りに儚すぎると、家臣団の間で家名存続すら危ぶまれた。
女子を据えるか、庶子を据えるか、と言う根深い問題は、
頭痛の種と云って差し付けない、倶多永らくの議題である。

泰賢が健やかであれば何の問題も無いのだが、
生憎どれだけ手を尽くそうとも、病魔を打ち払えぬまま今に至る。
それでも、風前と予感されていた命の灯火が揺ら揺らと続くのは、
数年前に城抱えとなった薬師の腕が、確かな証拠だろう。>>30

表向きは加賀家の私用でと、使いを出したが、
蓋を開けてみれば、本題は病に蝕まれた泰賢の延命であった。

治癒できるならば、褒美は弾むと告げた主君の傍には、
見るからに頑なな家老が、やはり粛々と巌如く控えていた。]

(77) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

[ただ、彼と初めて見えた際に、己は一言失言をした。

それは自身にとっては珍しいものであったが、
当人は失言よりも、賞賛の意味合いで用いた覚えがある。]

 其の方は名医であるのだな。
 ―――…人死に慣れた眼をしておる。

[所感であったが、赤誠の語でもあった。

彼をお抱えに、と推薦した臣の中に、
己の名が連なったのも、紛れない事実であり、
泰賢の天命を、彼が選ばせ続けているのも真実である。*]

(78) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[すっとぼけた操太>>68の態度を見て、即座に”やはり主のせいだったか。”と己の予断を是と判断すると、右手で眉間をぐりぐりとさすった。
まだ20代の若さではあるが、”四六時中此処に皺を寄せていると癖になる。”と澪に言われたことをえらく気にしている。操太の返答で眉間に力が入ることを自覚したので、慌てて対応策を取ったのだった。

運悪く怪我をした上に腹痛のおまけなんて、足軽が気の毒じゃないかとの言葉は、じろりと睨みをきかせることで表現する。]

……普通の茶が一番美味い。基本に忠実なのが茶本来の味を最も的確に味わえるからな。
茶請けは……なくても構わない。

[ただ薬は入ってないとの言葉には、正論ではあっても、この場合ちょっとずれた返事をした。*]

(79) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 22時半頃


茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 22時半頃


【独】 薬師 操【みさお】

/*
城古参組に何か振ろうと思ったら加賀さんが拾ってくれてた!わあいうれしい

(-32) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

 花京院、ふぅん城に用があるならすれ違わなければ会うかも。
 友紀だ、じゃあ。

[名を名乗れば洗練されたお辞儀をしてその場を後にする男は立つ鳥後を濁さず、そんなことを思ってしまうほど優雅だった。>>71見たところ、武士ではなさそうだが何をするのだろうか、何をしているのだろうか気になったがまあ、あとで聞けばいいやと思い直した。何か用事もありそうだったし。

そうして背を見送りながら同じように送る蓮は此方を向き直った。]

(80) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

 友紀。
 まだ新参だから城に使える方に挨拶しておこうと思って。そうだな、注文付けるなら家臣の方にも顔合わせたいってとこかな。

[花京院に述べたように名を名乗りながら不自然に見える笑みに>>72ふと首をかしげつつ、近そうな年の青年に、蓮が城で働いているとは知らずに、経緯を話す。
団子屋に声をかけて団子を一本、差し出されれば神妙な顔付きで、おすすめだと後押しされれば何処か嬉しそうに受け取る。]

 ……本当に?借りは返す。

[借りを返すのは武士の基本だと頷く。ちなみに腹が減っているので受け取らないという選択はない。団子を頬張りながら代金、持ってくんの忘れたなあと遠い目をしながら粘り気があり、程よく甘さを舌に伝える団子に美味いとぼそり、呟いた。]

(81) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
そういや団子手渡してるけどいらねーよ(ぺっちーん)してもいいのよ…!と灰に埋める

(-33) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

そう、友紀殿か。宜しく頼む
家臣に……其れなら今の時刻ならきっと本丸に幾人か居なさるだろうさ
俱多の家臣団は気真面目な人が多いからね

[首傾げる姿>>81に益々笑みを濃くしつつそう告げる
新参なのも知っていたが成程市井の者にも懇切丁寧に告げる姿にも性格が滲み出ている
だからつい、家臣団の情報も渡してしまったのだ

脳裏思い描くは先程澪姫に続き馬率い大通りを駆け抜けた家臣>>55
一の事である
何時もの様に団子を奪い去って行かなかったのは何か火急の用事でもあったのだろうか

団子を受け取り頬張る友紀の姿を眺めつつ
どうやらお気に召したらしい様子に浮かべた笑みは自然なものとなった]

美味しいでしょう?餡が絶妙なんですよね
借りというならそうだね……何れ返してもらえるのを期待してますよ

[団子串1本なのに、律儀だと思いながらもその気真面目さは平和な俱多国にとって益となる
自分の分を食べ終えれば串を店に返し、
彼が食べ終えれば本丸へと案内しようと腰を上げた]

(82) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

― 城下町・往来 ―

[蓮と友紀と分かれふらりと往来を歩く。
城にお使いもあるのだが、どうせならば何か手土産でもという算段だ。]

…彩殿は元気やろかねぇ。

[お使いを頼まれた先は彩という人物。
どうやら妾の子らしいというのは耳にしているが、外から来た自分には関係のない事だ。
どこか浮世離れした雰囲気は男にしては儚く。
それが興味を引いて、世話になっている主人が城に用事があると言えば率先して引き受けているのだった。]

主人、これ貰うわ。

[先程の茶屋とは違い、高級な和菓子を取り扱っている店に入り。
そして買うのは落雁。
可愛らしい花の形をしたそれは彩の雰囲気にとてもよく似合うだろう。]

(83) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
(ちらちら天声見つつ)
1日1500でいいんだよ、ね…?
プロだしだいじょぶだよね?(発言の残りpt見つつ)

(-34) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

商人 花京院【かきょういん】 は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 22時半頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
取りま縁故関連は

一:未エンカ。いっつも団子とられてる
加賀:未エンカ。草使い荒いよねおっちゃん
操:未エンカ。草だから多分顔知ってる
織部:未エンカ。草だから多分顔知ってる
和樹:未エンカ。草だから多分顔知ってる
友紀:エンカ済。一緒に城への道程案内
花京院:エンカ済。またあえたらいいね
遥:未エンカ。草だから多分顔知ってる
彩:未エンカ。草だから多分顔知ってる

(-35) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-倶多城/馬場裏-


 おう、大山。
 どこから見られてたかな。


[“泰賢の”近従・遥久に呼びかけられ、白刃を収めて振り返る。]


 どうも、うまく斬れん。


[紐の先に揺れる小枝を示し、肩をすくめてみせた。]

(84) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

ん?いいぜ?
そりゃあつまりあっしが飲んだら
兄さんも飲むってことだろ?

[毒見をどうぞ、と言う言葉には何ら動じることなく
むしろ嬉々として言い返した。>>75

生憎影として生きていた時代の名残で
致死に至るわけでもない毒など大して怖くもない故に。
むろん本当の理由を彼に明かすわけでもないので
本気か嘘かは分からなく見えたろうが。

右手でぐりぐりとこめかみをさする織部の姿を見て軽く笑う。
いつだったか澪姫に癖になると言われた事を気にしているらしい。
一方彼の皺の原因となっている本人は、仏頂面などとは無縁だ。
睨まれても素知らぬ顔で相槌を打って]

(85) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 手本を見せてくれないか?


[今まで自分が立っていた場所を空け、遥久を手招きする。
和樹のこんな屈託のなさは、世の武家の男親が「少しばかり手こずらせるが、こんな息子が欲しい」と望む類のもの。]


 それとも今日、安息日だっけ?


[遥久の胸元に輝くロザリオを見やり、ハタリと瞬いた。]

(86) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

― 本丸御殿廊下 ―

[戦場に生きるが故か、彼は気さくで奔放だ。>>73
堀の内側に篭り、日々政補佐に明け暮れる陰湿さとは縁遠い。

城に上がるならば風来坊の装いは控えよだとか、
立場を弁えよだとか、己の第一声は常に苦言から始まる。

他の臣下などは水が合わないのでしょう、と諌めるが、
此方は極真っ当な意見ぶって叱るので尚、性質が悪い。
その癖、立場上避けて通れぬ間柄だ。

彼の内に渦巻く反論も悟らぬまま、ふむ。と相槌を打った。]

 次期城主にも関わる案件だ、慎重に運ばねばならん。
 今、姫様に城を永く空かされては立ち行かぬ。

 が、―――…火の無い所に煙は立たんか。
 何を見てきた、長正よ。

[仮令、反りがも水も合わずとも、彼の耳と目には信を置く。
耳目代わりに使われては、思うところもあろうが、
続く語に耳を傾けながら、厳しい面構えの眉間に皺を刻んだ。]

(87) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【人】 家老 加賀【かが】


 国境の村か。
 ――…城よりも外に近い場所だな。

[近付けば男勝りで御転婆な姫君も、
離れてみれば、月も恥じらい雲裏に逃げる容貌を有する。
されど、他国でどれほど美貌の姫君と噂されようと、
其処まで噂に成っているのであれば、実にきな臭い。>>74]

 正式な申し入れが在れば、儂が知らぬ筈は無い。
 その噂は城下にまで広がっていようか?
 
[先ず遠巻きに煽るとは、意図があれば厭らしい遣り口である。
持ち上げた語尾を、問いで返されれば、軽く息を吐き出し、
緩やかに組んでいた太い腕を解く。>>76]

 浮き足立っているのは気付いておる。
 ……堤は固めるほど強固になるが、人は土地ほど素直でないな。

 万一に備え、即座動かせる兵だけは揃えておけ。
 杞憂ならば良し。されど、転びようによっては見過ごし成らん。

(88) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【人】 薬師 操【みさお】

そうかいそうかい。
んじゃあ―――そうさな。
庭園見ながら縁側で茶ァ啜んのもおつなもんだ。
そのへんでちぃと待ってな。

[少々ずれた返事に笑って返し。
己の仕事部屋の中に戻ろうとして]

―――ん?

[ふと遠目に廊下に見えるは、この城の家老殿>>61と武人殿>>56の姿である。これでも人より耳や目は良い方だ。
何を話しているかまでは聞き取れないにせよ、
どことなく真面目な空気に軽く首を傾むけた]

ありゃあ加賀の旦那と、イチの兄さんじゃねぇの。
なーんかあったんかねぇ。

[この城に仕えてそれなりに経つ。二人とも馴染みの顔だ。
小さくぽつりと呟いた*]

(89) 2015/02/12(Thu) 23時頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 23時頃


【人】 伝令 友紀【ゆき】

 本丸か。この国、あんまり聞かない国だったからてっきり廃れてると思ったけどそうでもなかったね。殿様も……悪いけど噂は聞いたことなかったし。
 倶多は家臣に恵まれてるのか、なら尚更挨拶しないと。

[大抵、大きな国やそこそこ賑わっている国は上に立つ殿の名を知っていたりするがこの辺境の地、何もないだろうと思って軽く見ていた。と物凄く言い方は悪いけど。
影武者はいること、殿様が病に伏していることは知らず。団子を飲み込めばふっとゆるみそうになった口元を慌てて引き締める。]

 すっごく美味い、うん。手持ちがあるときにまた寄ろう。
 一応端くれでも武士だからな。

[期待にできるだけ応えると告げて脳内に記録した。
腰を上げる蓮に続いて歩みをすすめるならば隣をついていきながらふと、問うた。]

 そういえば……農民か?いや、なんとなく。

[言葉使いは品がちらほら見えて、だが武士ではなさそうな見た目。しかしさほど貧相にそう見えなかったから幾分下に見える表情を伺いながら尋ねてみた。しかしこの世で情報は大きな武器になる。
そう知るから答えはもらえなくてもいいと暗に選択肢を残しつつ。]

(90) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【人】 庶子 彩【あや】

 ……お八つが来ない

[本丸を見ながら零すのは、先から空きっ腹を訴える腹具合。
武人のように固い手も持たず、
町人のようにしっかと地面を踏みつける足も持たぬ。
なんとも半端な身分と見た目。
あいまってか、無闇に城下町に出るな
――とは、育ててくれた婆やの言葉である。

彩を腹を痛めて生んだ母はもういない。
共に暮らす婆やは、彩と血の繋がりがないわけではないが
実際の祖母、というわけではないらしい]

 ちょっと出てくる
 ……大丈夫だよ、下には行かないから

[小言を背中に、薄い灰緑の羽織をひっかけ、草履のまま外へ飛び出す]

(91) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
加賀さんがももてんさんだろうなと思いつつ
加賀さんのロル綺麗だよねー

(-36) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>75>>85 腐女子はここで「関節キッス」とか騒ぐのだな?

(-37) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
此処は緑の着物の人が多い国ですね>>91
きっと緑豊かな国なんだよ!イイねボタンぽちっと

(-38) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>86 「安全日だっけ?」って誤植されると腐女子が喜ぶネタになりそうだなw

(-39) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【独】 商人 花京院【かきょういん】

/*
彩殿に会いに行こうとぽちぽちログ打ってたら外に飛び出してしまった。
擦れ違ってもいいけど、どうしようかなぁ

(-40) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[全く動じる気配を感じない操太を見て、わずかに目を胡散臭げに細める。何故毒見と言われても平気でいられるのか、疑問に思ったのだ。]

……。

……。

……!!!

[しばし無言で考えたのち、はっとある思考に辿り着く。
毒を作り出せるならば、その逆もしかり。解毒剤を調合することもお手の物に違いない。即ち予め自分用に毒を中和する成分を摂取しておけば、外れに当たろうが外れを外そうが(ややこしい言い回しだが)、操太としては問題ないのだから、堂々としていられるのだろうと考えた。]

……いい。遠慮する。

[その結果、思考の過程を完全にすっ飛ばして、結論のみ簡単に告げた。]

(92) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 ―馬場裏―

 空を切り、烏に鳴かれた所から。
 太刀は慣れませんか。

[こちらを振り返る影武者>>84に答え、ゆるく首を傾げる。
影武者の生い立ちも、本当の名も聞かされていない。その身のこなしから武家に連なる者ではないと言う事は察せたが、それだけだ。これまでと変わらず『若君』の傍に仕えろと命じられるまま、それに従っている。

どこの馬の骨とも知らない者が、泰賢の名を騙る事に抵抗が無いといえば嘘になる。
だが、家老の思惑>>60は理解できるし、それ以上に己ひとりの身勝手でこの倶多国に戦の火種を撒く訳にはいかない。

それに――
供に過ごすうち、この影武者もまたこの国を愛する者である事を知った]

(93) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

 そう来ると思ってましたよ。
 まったく、休む暇もありゃしないってもんだ。

[万一の備えを言われ>>88、口の端に笑いを見せる。
杞憂にすぎればよいというのは家がと同感だが、
有事にならずに済むことに一抹の消化不良感を抱くのはこの男だけかもしれない]

 噂を口にしてた連中は、その出所についてはさっぱり知らねえらしい。
 本当に少しずつ、いつの間にか…なんでしょうな。

 まこと、いやーな事にならなきゃいいんですがね。
 では、備えにかかりますゆえこれにて。

[あとの采配はお任せしますよと付け足して、男は一歩下がって軽く礼。
踵を返してその場を離れた]

(94) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

は、は
この周囲には領地を広げようと躍起な国々がひしめいているからね
噂が無いのが良い証拠とも言うし、お殿様も市井の事を考えてくださるからきっと居心地良いだろうと、思うよ

[他国からの噂>>90を告げる彼にくすくす笑いながらそう告げる
脳裏で何を思い描いていたのか大体分かる気もした
其れ程までにこの俱多国は平和で良い国であったから

と。其処まで考えて気掛かり覚え尋ねる事1つ]

そういや、最近姫君の縁談話の噂があるけれど
お兄さん何か知ってなさるかね

[他国から仕官に来た彼ならば新規の噂も持っていようかと尋ね
団子を飲み込む姿をぼんやり眺めた

武士の行司を見せる姿にもまた笑い1つ噛み殺した後
歩み進めながら隣にて問われた事に数瞬、間を置く
脳裏では伝える益、伝えぬ益を算段。そして]

俺は城の庭師をしているんだ
だから本城に仕えるなら逢う事も多いだろうさ

[下の身分だ苛めないでおくれよ、なんて軽口叩きつつ
表の身分を告げたのだった]

(95) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……。

[だが待ってな>>89との言葉には、素直に頷きを返す。
操太が入れないと言うからには、本当に普通の茶を出すのだろうと何の疑いもなく信じていた。このあたり、けいかいのれべるがまだまだ低いんじゃないかと言わざるを得ないが、本人は全く頓着していない。]



[そこで突然操太が声を上げたので、向けた視線の先を反射的に追いかけた。
馴染みのある家老>>61と武人>>56の姿を認めても、さすがに二人の会話は聞こえない。だが何かあったのかとの声に、小さな懸念が生じた。]

何か城下で物騒な異変が起きたのではないといいがな……。

[とはいえ、戦火から遠く平和な具多国で厄介ごとが起きるのは御免こうむるところであるので、珍しく語尾が揺らいだ。]

(96) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

― 二の丸にて―

[彩に会う為に二の丸までやってきて。
御殿はまだ先にあるというのに、何故かそこに目的の人物を発見した>>91]

おや、彩殿。
無暗に外に出たら怒られる言うてはったやないの。

[城下町ではないとはいえ、外は外。
こんな処をうろついて大丈夫なのだろうか。

しかし先程姫君を見た事を思い出す。
あちらは思いっきり城下町を闊歩していたわけで。
ああ、平和だなぁなどと思い直した。]

(97) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

今日は落雁買うてきたんやで。
後は店の主人に頼まれたこれを。

[お使いに頼まれていた物をちらりと見せる。
それは外つ国より齎された鏡。
丁寧に磨かれたとても綺麗で貴重な品。
彩にはよく似合うだろう。]

(98) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 手本を見せる前に、ひとつ宜しいですか。

[手招きされ>>86、影武者の傍らに立つと声を抑えて囁く]

 ……頼むから、俺の事は遥久と呼んでくれ。そして私的な場では弥一郎と。
 若もそう呼んでいたし、主とはいえ古い付き合いでもあるのでね。こちらの言葉も、家老殿の目の届かない所ではそれなりに崩れる。

(99) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【人】 家老 加賀【かが】


 馬を揃えたければ、儂の名を使え。
 杞憂であったのなら、そのまま訓練に転用して構わん。

[丁度冬季の備えも済み、走り込みが減ってきたところである。
雪解けの頃には仕事が増えるが、今は未だ平穏の内だ。>>94]

 止せ、貴様が口にすれば真実になりかねん。
 ―――訓練用だ、使うなら潰さず返せ。

[笑みのひとつも浮かべずに首を左右に振れば、
またも頭の中に考慮案件が積み重なる。
しかし、戦事に関しては机上兵法ばかりの身。
専門家に備えを申し付けると、溜息を吐き、背を見送った。*]

(100) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

[安穏とした倶多に似合わぬ顰面は、己にとっては常なること。
されど、対する武人まで神妙な気配を湛えているのでは、
薬師の慧眼から逃れられる筈も無い。>>89

武人と別れた後、気配に感づき、顔を上げた家老は視線を流す。
幾ら名医と言えど、万民を生かすなど不可能だ。
故に、看取った数は場数であると捉えている。
万一に空が落ちてくれば、また彼の見る死が加算されるだろう。

真一文字に唇を結び、僅かばかり眼を眇めた。
国のために、犠牲を割り切り算える倹約家の眼差しを。]

 ――― 操太に…、織部も居るか。
 其の方ら、姫様を見かけなかったか。

[上げた顔に脚が続く。>>96
今聞いた話から、姫君の姿が見えないのは居心地が悪い。
二人へと問いかけながら、緩く板張りを踏んだ。]

(101) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

姫君、とはつまり倶多の?
ウン。縁談の話は聞かないが、その

[姫君の顔と性格、勝気で男勝りな性格であることはわかっている。縁談の話は初耳だが、何も知らない>>95と言えば嘘になる。
心持ち少し声を抑えながら蓮へと告げる。]

この国は他国に比べて豊かで、栄えているいい町だ。殿が格別抜きん出ていると言う噂もないから……辺境だが狙っている、と言う話は聞いた。

[だからよこされたのかもしれないけど、と付け加えて元の音量に戻す。伝令業故の情報で言っても障りないだろうと判断した。

ふと聞いた職に城に仕えると聞けばああ、と納得した。]

まさか、武士でも…………剣術苦手だから。あっ

[言ってしまったという顔をしながらうっかり弱みを晒したことを恥じ入りつつ目を逸らした。]

(102) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[一言告げた言葉は、伝わっただろうか。
屈託のない実直さは嫌いではないのだが、どこかで尻尾を掴ませてしまうのではないかと気が気ではないのも事実。

空けられた場所に移り、城内では太刀は持ち歩かないからと刀を借りる。
松の木に下げられた的は、ゆらゆらと揺れている。
それをひたりと睨み、呼吸をひとつ、ふたつ。

じり、じり、と砂利を鳴らし――取るのは居合いの構え]

 ―― っ、はっ!!

[一閃。
居合いと供に刃が煌き、銀の筋が的を捕らえた]

(103) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 委細承知つかまつった。


[遥久の申し出に、こちらも公的な場で振る舞う折り目正しさをもって応えた。
加賀家老の躾の賜物である。

ただ、明眸はキラキラと輝いていた。]


 実を言うと、おまえの方からそう言ってくれるの待ってたんだぜ。
 弥一郎、

[と破顔一笑、許された名を呼ぶ発音は、郎がほとんど消えて、より親しげな響きであった。]

(104) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
一分遅かったッ

>>103 刀持たないのは殺生しないってことかな? 

改宗したらフェリペって呼ばせるんだろうか。 伴天連いいね!

(-41) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

[廊下を横目に庭を抜け、見つからないうちに堀を渡れば、本丸へ行けるか――と、その前に。警戒していなかった相手に声をかけられ、肩を落としながら振り返る]

 正吾殿、お待ちしておりました

[待っていたのは、本当。
頭を下げて、僅かな距離を足早につめる]

 落雁、ですか
 それに……

[陽光を反射した鏡に、眩しそうに目を細める。
そのあまりの輝きに、次の瞬間は目を大きくさせた]

(105) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

其の美貌月も隠れるほどと云われる澪姫様の事だよ
……そう。縁談の話は聞かない、か

[彼の言葉>>102に鈍色の瞳を薄ら細めつつ思案
近隣の村々でもう決まったとばかりに持て囃される霞掴む様な縁談話。どうやら他国では然程噂になっていないらしい
若干薄気味悪さを抱いていれば其の口から更に気になる言葉]

辺境が狙っている、か
嫌な風が吹いてなさるね

[小さな声量で齎された其の情報に感謝し告げた後
続け様に零された言葉にぷっと耐えられず吹き出した]

あはは、お兄さん其のなりで剣術苦手なのかい
どうやって今迄この世を渡りなさっていた事か
嗚呼、恥ずかしがる事はないでしょう
その分何処か優れてなさるだろうことは容易にわかる

[逸らされた目の主に、だからそんなに恥じ入る事はないと告げるが
口の端がひくついているので意味がなかったかもしれない]

(106) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

商人 花京院【かきょういん】 は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 23時半頃


【人】 薬師 操【みさお】

―回想・城に召し抱えられた時の事―

[人遣いの荒さで知られる家老・加賀水守忠信は
この城の人材登用を担ってもいる。

噂頼りに腕利きの薬師とはお前の事かと
彼の使いに声をかけられ、興味本位で
促されるまま赴いたのが数年前の事だ。>>77

当初の話は加賀家の私用でとのことだったが、
蓋を開けてみれば用件は病に伏せった若君の治療。
流石に少々驚いた。

噂頼りにどこの馬の骨とも知れない輩に
そんな重大な頼み事をするとは
相当藁にも縋る思いだったのだろうと
ある意味で感心したわけだが。]

(107) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[踵を返した一>>94を確認しながら、城へ顔を見せた用件は家老に会うことだったのだろうか?と考えていると、加賀が顔を上げた>>101

近頃具他の国にも広がりつつある絢爛豪華な趣向には真っ向から対抗するように、家老たる加賀は倹約を怠らない。その姿勢は賞賛に値すると思っている。
いくら具多が肥沃な大地を有するとはいえ、小さな小さな国。万が一天災や戦火に巻き込まれたら、平穏などあっという間に吹き飛んでしまうくらい、政治や世俗に疎い自分にも容易に想像がつく。

故に加賀には常に敬意を持って接していた。]

いいえ。本日はまだ姫様にはお目にかかっておりませぬ。

[さすがに一が姫に関する噂を仕入れてきたとは思いつかず。
こちらへ足を向ける加賀に首を横に振った。]

(108) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

[上座に座った主君に報酬は弾む、
と言われても然程興味もわかなかった。

それよりも興味を惹いたのは、側に控えた家老の一言だ>>78
―――人死に慣れた眼をしていると。

その言に、珍しく不意をつかれたように一瞬目を見開き。]

――――へぇ………
そこの旦那、どうやら人を見る目はあると見える。

[嗤った口元とは裏腹に、じりりと真剣な眼差しで男を射抜いて]

(109) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
慇懃無礼系男子にしたかったのに
慇懃無礼になって無い気もする。しょもん

(-42) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
友紀ちゃん可愛い
剣術苦手なんだ。かいぐりかいぐりしたい年下だんすぃ
でもそれはお相手さんに任せると云う事で……(そそくさ

(-43) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

だったら分かるだろう。
…其の若君様はね、天のご機嫌を損ねてる。

そりゃあ確かにあっしの腕にかかりゃあ
延命することくらいは出来ますぜ。

けど、幾ら金銀小判を積まれても
天命様が殺す気になれば一捻りで死ぬんでさ。
あっしに何が出来るって言うんです。

[病に伏せった泰賢の病状を一度看て、
事もあろうに城主の前で不遜とも言える物言いをしたが。]

(110) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

[何故か肩を落す様子に小さく笑う。
どうせ本丸へと向かっていたのに自分に見つかってがっかりしたのだろう。]

そ、落雁。
この店は結構評判ええからなぁ、美味し思うで。

[言いながら落雁の入った包みを彩へと渡す。

鏡に目を見開く様子が微笑ましい。
あまり外へと出ないようだからこういった珍しい物を渡すと反応が顕著で可愛らしいと言えた。]

(111) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

…そんでどこ向かおうとしてたん?
あんまり婆様を困らせたらあかんで。

[彩の御殿に行けば出迎えてくれる老婆。
どういった関係かは聞いていないが大凡の察しはついていて。
彼女は少々過保護に思えるが彩を大切にしている事は伝わってくる。]

まあでもたまには外出るんもええもんやんなぁ。
俺は黙っといてやるさかいに、出かけるなら慎重に行きや。

[渡す物は渡した。
折角ならば落雁を共に茶でもと思っていたが。
彩がこのままどこかへ行くつもりなら引き止めずそのまま見送るだろう**]

(112) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[遥久がス…と腰を屈めるやいなや、鞘から銀が迸った。]


 ん!


[自分の得物ではないのに、自在に刀を使いこなす遥久の卓越した技。
無駄な力みのない、流れるような体捌きに、標的となった小枝は綺麗に両断されていた。
それが地面に落ちるまでの間に、白刃は収められている。]


 これは──見事な。


[刃に籠められた力に一片の殺意もない。
その静止の極みは祈りに似ているとすら思った。]

(113) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

 これが、舶来の

[部屋の隅に転がっている、ほとんど曇っている鏡とは、名前を同じくするものとは思えなかった。
朱塗りの柄と縁取りには、桔梗の意匠が施されている。
手を伸ばして、受け取れば、鏡面には触れないようにして覗き込む]

 ……ありがとうございます、正吾殿

[己を目があえば、すぐに逸らし、
顔をあげて笑みを形作る。
彩が持つには少々女性的過ぎるそれは、実際自分のために用意してもらったわけではなかった]

(114) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

できれば杞憂であって欲しいな。戦国というのももう…………!?

[短く息を吐き出す音がして吃驚顔をしながら隣を見れば破顔した姿。>>106]

わ……!笑うなよ、気にしてるのに!ああもう!
その顔、ふざけているな?

[プルプルと怒りと言うより羞恥で震えながら睨みつける。しかし弱みを握らせてしまった今、元々ない凄味はさらに薄まっていたかも知れないが。]

くっそ、早くいくぞ城。

[勝手知らない地をグイグイ袖を引っ張りながら適当な道をずんずん歩いていく。]

(115) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
戒めの言葉:ここは少年漫画の世界此処は少年漫画の世界
からかう時は弄りまくるが可愛いとかは使わないでおこう…使えば一気に何か転がり落ちそうな気がする。私が(おちつけ

(-44) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【独】 商人 花京院【かきょういん】

/*
彩殿と完全にすれ違ってて大変申し訳ない
明日辻褄合わせよう…

(-45) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[ ――… ォン 

小気味良い余韻を残し、的が高く跳ね上がる]

 指南できるほどの腕ではありませんけどね。
 先ほどの様子では、肩に余計な力が入りすぎているように見えます。教えを請うなら、俺よりも一殿の方が宜しいかと思いますが。

[親しげに呼ばれ>>104、こちらも自然と砕けた口調になる。
どうぞ、と刀を返し、場所を空けた。
それと時を同じくして、カツカツと、馬の蹄の音が近づいてくる>>56]

 どなたかが戻られたようですね。
 ……少し、休憩にしましょうか。

[羽織を直し、影武者に問いかけた]

(116) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

[手鏡はそっと包みに戻し、落雁と一緒に受け取った]

 いえ ……別に、ちょっと遊んでいただけです

[ちら、と足元に視線を落とせば、爪が土で汚れているのが見えた。
それこそ婆やに怒られる、と柔和な笑みを浮かべる正吾に視線を戻す]

 お茶でもいかがですか
 婆やも落雁は好きだから、きっと喜びます

[振り返れば、出てきた部屋からはさほど離れていない。
届け物と一緒に必ず来ると思っていたお八つだ。
城下町から時を知らせる鐘も聞こえてくる。
腹ごしらえには、ちょうどいい時刻だろう]]

(117) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

―――けどね。

あっしは見たいんです。
その天命を覆すようなお人をね。
……もし、そのお方が"魅せて"くれるってぇんなら。

そこの目利きの旦那に免じて、
あっしの命、この城の為に尽くしても惜しくはねぇですぜ。


[そう言って頭を下げたのだ。
結果、めでたくこの城の薬師として泰賢の命を預かることとなった。
正式に自分を抱えるよう推した中には加賀の名前もあったという。
それも数年前の事*]

(118) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

庶子 彩【あや】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 00時頃


【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―本丸→厩―

[己の名を使えと言った加賀の言葉>>100に、血が沸いた気がした。
操太の視線>>89に気付かなかったのは、きっとそのせいだろう。

ちなみに、薬師の悪戯には何度も好奇心で手を出すのだが、
なぜか当たったためしがない。
きっと不動明王の加護があるからと豪快に笑うのだが、
もし当たりでもして、戦を仕掛けられたらどうするのだと
これまた家老からありがたい苦言を頂戴しているのは言わずもがな]

 備えの前に、繊月も洗ってやらなきゃなるまいよ。

[のしのしと歩くのは城内でも外でも変わらない。
たまたま見つけた部下を呼びとめて、いつでも出られるように準備を始めておけと言いつけて
自分は厩へと足を向けた]

(119) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【独】 吉利支丹 遥【はるか】

/*
愛用の武器は太刀と脇差っす。
静かに祈るように、苦しませる事無く命を絶つ感じ。

(-46) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

巫山戯てなどおりませぬよ、ええないのです

[言葉と裏腹、下腹抱えてけたりけたり
羞恥で震える様に睨みつける様子も>>115笑み止める特効薬にならず
益々その面白さを助長することとなったか
其の刺戟剤は更にもう1つ追加されて]

友紀殿
そっち、逆だから

[城への道はあちらですよ、と袖引く男に告げる声音は震え声
ずんずん歩く姿を眺めていても良かったが
耐えきれず吹き出す方が先になるとの考えから告げる]

嗚呼もう、楽しい御仁であるなぁ

[楽しげにそう告げれば、城への"正しい道"を案内したのであった]

(120) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
色々拾いたいんだけど若干ログに溺れていr

(-47) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[この時代において茶席は作法であった。
少なくとも、加賀の当代である己はそう判じていた。>>108
茶の席も自ら申し入れることもなく、
自身より目上のものが開く茶会に顔を出す程度である。

作法と礼儀は弁えるが、自らからは侘びも寂びも滲まない。
彼の立てた茶を、碗回して啜るだけの儀礼であった。
大凡、興味を持っているとも云い難いが、
彼の席に置いて予算を渋ったことは無い。

無論、分不相応な茶器の蒐集に主が傾倒すれば、
僭越ながら口を挟んだが、静かな茶室周りは厭う所ではなかった。

ただ、風情を解さぬだけであった。]

 ―――…陽が落ちるまでには戻られると思うが……。
 一度、其の方の説く慎ましさとやらを聞かせたいものだ。

 ……織部よ。暫く、城内は慌しくなるやもしれぬ。
 公の席を設けることは難と心得よ。

[言葉としては理解していても、彼の境地からは程遠い。
長正とは馬が合わないが、彼とは話が合わない。
実益第一主義と、崇高な美意識は相反するのだ。]

(121) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
さっそくキャラが崩壊する僕。
何故精神年齢が下がっていくのでしょうか。

(-48) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 んー、そういう斬もあるのか、なるほど…


[動体視力はいい。
遥久の動きを脳内再生して、ふむふむと頷いていると、遥久は冷静な分析もしてくれた。
その中で挙げられた「一」の名に、口角を上げる。]


 是非とも稽古──いやまず仕合たい相手だ。
 俺とタイプ似てると思う?
 

(122) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 薬師 操【みさお】

―現在―

[毒見をしろと言われても動じないこちらを
疑問に思ったらしい織部が>>92
胡散臭そうな眼差しを向ける。

ややあってはっと思いついたような表情で否と言われた。
その脳内がどんな結論を導き出したのか知らないが、
どうやら己が不利と判断したらしい。残念である。

そうして、向こうに見えた様子をぽつりと零すと
どうやら織部もあちら側に気づいたらしい。>>92]

そーだねぇ。
なんかあれこれ風の噂には聞くけど……

[用件を終えたらしい去って行く一>>94を何となしに見送って、
のんびり織部に受け答え>>96をしていると、
加賀がこちらに歩み寄って来た>>101]

(123) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[ジトリ、と睨む視線に気づいたか気づかないか笑い続ける彼に、いっそ蹴ってやろうかと物騒な事を思いつつ>>120
逆だと指摘されて機会を失ってしまった。]

わざとだ。
……もっといい趣味見つけた方がいいよ。

[正しい道に引き返しながら楽しいと笑う表情と反比例して仏頂面になった。彼の声が震えているのは緊張しているからだ、きっとそう。]

(124) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【独】 家老 加賀【かが】

/*
操太くん、格好いい生き様ですなぁ。

(-49) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 ともあれ、いいものを見せてもらって感謝する、弥一郎。


[休憩を口にする遥久の横顔を見やる。]

 
 風呂へ汗流しに行くか?
 それとも、織部のとこに、茶をたかりに行く?


[初めて点前してもらった時は、抹茶の美味しさに大いに喜んだものだが、その後で正座の足が痺れて狭い茶室でジッタンバッタンした思い出があったりする。
だが茶は旨いし、床の間だかの茶花や書を眺めているのも好きだった。]

(125) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―厩―

[いそいそと愛馬の元へと向かえば、
あまりの旅汚れに厩番が先に馬体を洗い始めていたらしい。
その手から桶を受け取り、あとは自分がと藁束も受け取った]

 きれいにしたら、腹いっぱい飯貰えよ。

[声をかけながら寒風の中で馬体を磨きはじめると、
城下から時の鐘が聞こえた>>117]

 俺も腹減ったなあ。

[思えば戻ってきてから何も口にしていない。
屋敷に戻ったら使用人が飯の支度をしてくれているといいのだが]

(126) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【独】 一の太刀 一【にのまえ】

/*
やべー久しぶりすぎてすでに溺れてるぞ。
誰と誰がどこにいる?

(-50) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
ギャグの許容範囲についてなんだけど、
「世界観をデストロイするネタ」って、武将が目からビーム発射したり、倶多城が変形合体するの想像したw

(-51) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

はは、は
さぁてどうでしょうね……っと、着きましたよ
此処が俱多城です。白塗りの壁に瓦の高麗納戸が美しい
我が国自慢の城です

[蹴られる危険性を回避しつつ>>124
仏頂面と連れ立ち俱多城の門を潜れば陽光に輝き燦然と聳え立つ拵え立派な城が1つ

自慢げに語った後、左端目に着くのは立派な厩
其処に繋がれた馬々は体躯も軒並み立派で芸術品とすらいえるだろう
そうこうしている内に聞こえるは鐘の音>>117
先程甘味を食べてきたが、干し柿を懐忍ばせている身としてはまた甘味が食べたくなってくるものである

甘い誘惑振りきり案内を再開しようとして――厩に居た>>126
あれは先程脳裏思い浮かべた武士の1人]

ああ、友紀殿
あちらに居るのが此処に仕官なさっている方の1人、一と申す方ですよ

[干し柿に感づかれてなるものか
遠くから紹介したのであった]

(127) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[加賀に尋ねられれば不思議そうな顔の後、
緩く首を横に振った>>101]

姫様?
さぁて、あっしは今日は朝から
部屋で薬を煎じてましたんで、知りませんねぇ。
またお一人でどっかに出かけなさったんで?

[お転婆、男勝りで知られるこの国の姫様が
共もつけずに出歩くのはさして珍しいことではないが。]

(128) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 庶子 彩【あや】

 この、鏡はね
 姉さ……澪様に贈ろうと思っていて

[皿の上に咲いた花を、ぼんやりと見下ろしながら口を開く。
本丸で行われるだろう、雅な茶の席などは此処にはない。
彩も、一応はその稽古をつけられたが堅苦しいのは苦手であった]

 俺からだ、と分かれば返されてしまうでしょうか

[花びらを一枚口に入れる。
解ける甘さに、頬が緩んで、視線もあがる。
開いた障子の向こうに、本丸が見えた]

 兄様も、お元気でしょうか

[彩は、泰賢は勿論、和樹を前にしても――その機会は、そう多くはないが――変わらずに兄様と呼ぶ。
そもそもがあまり顔を合わせない、半分しか血のつながりがない兄弟。
それが態とか、知らぬが故か。
変わらぬ態度からは、窺い知れぬことだろう]

(129) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>125 『花の慶次』で温泉で天下人材を語ってた
映画の『のぼうの城』でも温泉してた

すなわち戦国温泉は王道!

(-52) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
寒空の下でうまちゃん磨いてるから多分分かるよね姿……ふるえ

(-53) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……自らの心のままに咲く野の花は可憐だと存じますが。無体な嵐によって傷つくことがないよう、注意を払うとします。

[澪に対する感想>>121は、既に生活の一部となっている言葉で返す。

姫君の奔放で気丈な性格にはそういう方もいらっしゃるだろうと特に問題視はしていないけれど、さすがに独りで出かけたと分かった今は心配が募りつつある。己は姫君に説教できる立場ではないが、心配しておりますとの一言は伝えるべきかと考えていると、突然公の席を設けることは難しいと加賀から告げられた。]

……あいわかりました。

[表情を引き締め、了解したと首を縦に振る。

加賀が茶の湯に興味を持っていないことは一目瞭然ではあっても、使うべきところには惜しまず、しかし同時に城主が分不相応な道具に手を出そうとすればすかさず留める感覚には、感心していた。
それぞれが目指す道に至る過程とその結果には大きな隔たりがあると分かっているが、己の信念を貫くという意味では同じだと解釈している。だから加賀の意向には逆らう気はさらさらなかった。]

(130) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[だが城内が慌しくなるとの言葉に、先ほど一と何やら話をしていた加賀の姿が思い浮かぶ。]

……もしかして、一殿から何らかの報告が上がってきたのでしょうか?城内にて何事か異変が起こりそうな?

[極力声の調子は抑えたものの、強い視線を加賀に向けた。*]

(131) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

[横で受け答えする様を聞いていると、
どうやら織部も姫様の行方は知らないようである。>>108
城内が慌ただしくなる、という加賀の言葉に
僅かにすっと目を細める]

………
姫様に何か、あったんで?

[一との先程のやり取りを見て、どうにも漣の予感がしたからだ。
口調が少しばかり堅い色を帯びるが、
あくまで興味本位と言った体で、事もなげに尋ねた**]

(132) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

っ……!
確かに凄い。

[いい返そうと開けた口はそのままに、見上げるは天守閣。真白に覆われた建物は荘厳で思わず背筋を伸ばす。一度、見た時も感嘆したがやはり辺境にあるとは思えない造り。

自慢というのも頷ける。
厩を見れば見劣りしない馬達と男が一人。
馬を持っていないわけではないがやはりここの馬は良馬だ。毛並みでわかった。]

(133) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[ふと人の気配に城門の方へ目を向ければ>>127]

 おう、蓮!いいとこに居るじゃねえか。
 なんか食い物持ってねーか?

[新米庭師に声をかけ、
一緒に連れている人物へは一瞬鋭い視線を向ける。
加賀と話した内容が内容だけに、見知らぬ人物へは自然と視線が険しくもなろうものだ]

 そっちに居るのは、どちらさんだい?
 お前さんの知己か?

[険しい表情を和らげた後、なるべく気さくな調子で問いかけた]

(134) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

薬師 操【みさお】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 00時半頃


【人】 伝令 友紀【ゆき】

[遠くからの紹介にまさか柿をしまっている事は分からず、>>127家臣の者だと言われればそうかと頷いた。]

なら一言挨拶してくる。ありがとう。

[言ってもいいかと目で問いながら、ついて来るのなら共に、来ないならば一人で、一という男に恐る恐る近寄った。>>126気付かれるならば深々と頭を下げて、そうでないならば馬に蹴られないほどの距離まで近寄って声をかけようとする。]

(135) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
あっ、すれ違いましたか……?
許容範囲ですかね?

(-54) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

庶子 彩【あや】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 00時半頃


彩【あや】は、落雁の甘さに機嫌は*上々*

2015/02/13(Fri) 00時半頃


【人】 庭師 蓮【れん】

[行ってもいいかと目で問う>>135男に無論と頷き
其方に近寄ろうとする友紀が恐る恐る近寄ろうとするので此処で見捨てるも本意ではないと共に行こうかとすれば]

ぎゃっ!長正気づきやがった!!
……い、嫌ですねぇ何も御座いませんよ一殿

[此方の気配に気づいたか>>134思わず素の表情で悪態をついた後
さっと懐の干し柿を見つからぬよう奥の方へ隠し
ふと鋭い視線を友紀へ向けるのを見えば半歩だけ其方に歩み進め
視線が和らぐまで簡易な盾となったろう]

いやだなぁ一殿ってばもう耄碌したんです?
先日仕官なされた友紀殿では御座いませんか
馬と戯れるのもいいですが人間ともお戯れなさいな

[毒舌吐いた後、彼は良い方ですよと一言付けたし
彼との対面邪魔しない様一歩分の距離を退き男の視線を友紀に晒した]

(136) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*>>どうあがいてもギャグ枠<<

(-55) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
其方に近寄ろうとする以下略はちょいくどかったかな…

(-56) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[風の噂は耳にすると告げる操太>>123に、自分も同じだと頷きを二度返す。

そのあと遠ざかる一の背中に羨望の眼差しを投げかけた。
天命試しで酷い目に遭ったのち改めて情報収集に励んだところ、どうやらかの武将には不動明王の加護がついている>>119らしい。初めての挑戦で撃沈した経験があるだけに、実に羨ましい話だ。]

……。

[操太の日頃の行動を鑑みるに、戦で先陣を担う一を心配して全ての茶碗を無毒のものにすることは恐らくあるまいと考えていると、”姫君に何かあったのか。”>>132と家老に問いかける声が耳に入った。]

!!!

[纏う空気に緊張を湛えながら、それに対する家老の回答を無言で待った。]

(137) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[家臣の者、遠くからでも分かるほど高いとは思ったがこれほどの体格とは。
気配に気が付くのも早く、手練だと感じずには居られなかった。

その見た目とは裏腹の態度と>>134警戒の視線にこちもまた探るような目になり、表情が硬くなるのは実は標準装備で敵対心を持つ訳ではない。]

(138) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[蓮の会話で言う通りかと>>136納得して吐かれる毒舌に表情を崩した。]

挨拶が遅くなったと思う。友紀。他国から倶多に仕えることになって、まだ新参だ。
城内の家臣の者に一言顔見せしようと馳せ参じた次第。

[警戒するのも無理ない、と素性を隠さず話しながら先方の出方を伺った。]

(139) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

[両者からじゃじゃ馬姫の所在不明を聞けば、溜息が新たに。
城内で長い時を過ごす二人が知らぬなら、
未だ外か、それとも、漸く止り木を思い出した頃だろう。
実際は団子土産に戻ってきて居るのだが、千里眼は持たない。]

 姫様は未だ外の世に興味の尽きぬ年頃だ。
 稀には操太の行脚でも語ってやってくれ。
 ―――…その程度で満足するとは思わないが、
 聞いている間は流石に動くまい。

[涙ぐましい足止め方法を一案講じ、
手間を取らせた。と足裏を板張りから引き剥がした。>>128

姫の捜索は本来、リーリエの管轄であり、
己は自信に与えられた職務に戻らねば成らない。]

(140) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
蓮君が紳士過ぎて惚れそうです。掘れそうでもあります。

(-57) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
めも>119

プロ中にどれくらい話せるかなあー
というか操太お城の裏事情どれくらい知ってるんだろうね
少なくとも和樹が影武者ってことは知ってるだろうけど
姫様が跡取りとして育てられてることも聞いててもおかしくないか

(-58) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

[趣味らしい趣味も持たず、強いて言えば職務がそれに当る男。
碌々屋敷に戻らずに居る点を見ても、
穏やかに生きる茶の道とは、交差しない。>>130

加賀老は遊び心を忘れておいでだ、と家臣の幾らかは噂する。
同時に偏屈だとも。侘びと寂びを弁える筈の茶席は時折、
井戸端会議めいて脱線することも侭ある。
万人が織部のような高尚なる茶人ではないのだ。

それに意を唱えるだけの身分を彼は持たないだろうが、
そうして話が逸れる度、己は早々に腰を上げた。

風情などトンと解したことは無いが、
それ以上に姦しさは、茶道に悖ると忌避していたのである。
其の点に置いても、実に偏屈な家老であった。]

(141) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[今の動きを反芻しているのか、影武者が頷きながら呟いている>>122
武への関心も向上心も泰賢より高いのだろう。その点に関しては、頼もしくもあった。そして一と仕合いたいと聞けば、僅かに目が見開かれる]

 一殿と仕合、ですか。
 ……そうですね。剣は、心を写す鏡。お2人とも、その実直な気質を写すような真っ直ぐな剣筋ですからね。若の型はまだ定まっていませんけれど、おそらく、出来上がれば次第に似てくるかと。

[一方の遥久は、二人に比べれば腕力も持久力も劣る。
やや小ぶりの太刀と脇差を振るい、なるべく苦痛を与えぬよう、そして無駄に仕合を長引かせぬよう一閃で仕留めるのが遥久の型だ。
殺意を消した祈りにも似た剣>>113、という影武者の感触も、あながち間違っていないのだった]

(142) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 お気に召したようでなによりです。

[感謝の言葉>>125を素直に受け取り、風呂か茶かと尋ねられると顎に手を当ててしばし考える。
すると、こぉん、こぉんと、街の方から鐘の音が聞こえてきた>>117]

 お茶にしましょうか。
 ほら、丁度鐘の音も。

[鐘の音に耳を澄ませるように、空を見る**]

(143) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 家老 加賀【かが】


 ―――…少なくとも祝い事では無いな。
 操太は未だしも、織部には無縁なる話だ。

[薬師に関与し、茶人から遠い案件。>>131>>132
遠回りな回答は、空気が僅かに焦げ付く感覚を燈らせる。]

 だが、軽率は慎み、無闇な夜歩きは控えよ。
 ……儂は仕事に戻るが、其の方らも職務逸脱することなきよう。


 其の方らは、臣であろうと武人ではない。
 ―――…努々、忘れぬことだ。


[固い声と、頑なな言葉。
踵を返した長身は、微かな沈香ばかりを残して後にした。**]

(144) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

 あ?そうだったか?
 なんせ城の中のことはあんまり覚えが良くないもんでな。

[蓮の返事>>136にきょとんとしてから苦笑した。
耄碌と言われたら、俺よりも先に耄碌しそうな人がいるだろうが、とふと思う]

 友紀殿?か。悪気はないんだ、勘弁してくれ。

[片手で馬の背を藁でこすりながら、反対の手を軽く上げてへへへと笑った。

ちなみに蓮の悪態は聞こえたか否か。
聞こえていたならいずれおやつ時の襲撃を受けることになるかもしれないが、
それは少し先の話]

(145) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
そこまで皆と関わる動機には困らなさそうかなー
薬師って設定便利だね!
あと新入りなのをいいことに友紀くんに悪戯したい俺

(-59) 2015/02/13(Fri) 01時頃

吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時頃


家老 加賀【かが】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時頃


【独】 薬師 操【みさお】

/*
ところで誰か裏切りとかするのかなってわくわくしてる

(-60) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[遥久の分析を楽しげに聞いている。
彼の知性はいずれ、この国の輔けになるはずだ。
それが嬉しい。

ただ──耶蘇の神が召命しなければ、であることは、どこかぼんやりと理解しつつ。]


 よし、駆けつけ3杯いくか。


[刻を告げる鐘と遥久の声に威勢よく頷き、腰を払った。**]

(146) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[そりゃああんたは何時も外を飛び回っているからね

そう心の中で悪態つけば
苦笑する様子>>145に何処かばつの悪そうな顔をした
先程口から洩れ出た悪態は聞こえていなかった事を願うのみである
主にお八つの甘味確保的な意味で]

嗚呼、一殿
厩で愛馬の世話が終わったなら少しお耳に入れたい事が
無論加賀殿には御耳に入れる様取り計らう所存ですので
其方経由でお聞きするのでも

[友紀には聞こえぬよう1歩下がる前に彼にのみ聞こえる声量で話し、会話の邪魔をせぬよう気配を薄くする

相手の出方を伺う様な友紀の様子を見れば>>139
大丈夫だと云わんばかりに一度ぽん、と背を叩いた]

(147) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
とりま会話の邪魔はしないよ―というれんれん
このまま一君に任せてもいいしね的なあれそれ

(-61) 2015/02/13(Fri) 01時頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時頃


【人】 伝令 友紀【ゆき】

や、いっそ警戒されない方が心配になるから気にしておりません故。

[別段咎める意思はないと>>145言いながら馬を撫でる柔らかい手つきに目を細めた。
仕事柄、いい馬に目敏い。]

賢そうな馬だ……あ、他の家臣の者は城内に?

[新参という事を忘れてうっかり上から馬を見定めてしまったと慌てて取り繕いながら永く仕えていそうだと判断し、質問を投げた。
居るというなら城内に入れるかさらに問いながらうる覚えの城内地図を脳内から引っ張り出す。**]

(148) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[澪の不在を知りため息をついた加賀>>140が発した遠回りの回答>>144。茶人たる己には無縁、詳細は読めずともそれだけで剣呑さが感じられる。]

……。

[だからこそ、敢えてそれ以上は問わずに夜歩きと職務逸脱への注意に短く”あいわかりました。”のみ返答した。加賀の性格をなぞれば、深入りしたとて返答が期待できるとは思わなかったし。

一見平穏な具多国、中央の戦火とは遠く離れていても戦国の世。近頃不穏な噂を耳にすることもあるだけに、一振りの脇差を所有してはいるが、武人ではない以上これで戦っても限界は明らかだ。]

……加賀様のご忠告、深く心に刻みます。

[ふっと短く息を吐いてから、遠ざかる背中に向かって丁寧に頭を下げた。]

(149) 2015/02/13(Fri) 01時頃

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時頃


【人】 伝令 友紀【ゆき】

[知らず固くなっていたか、叩かれた背に>>147礼込めて一瞥したがさて気づかれたか。

城内に家臣の者がいると言われたならば城内に、いないと言われればいる方角へと足を向けた。*]

(150) 2015/02/13(Fri) 01時頃

伝令 友紀【ゆき】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
>>150
あ、あれもう会話しないで城内いっちゃうのん?
い、いてらー(手ふりふり)

(-62) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【独】 吉利支丹 遥【はるか】

/* >>146 それ、俺の死亡フラグ!!www
ラ神に呼ばれたら死ぬのかなあ。
死にそうだよなあ。

(-63) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[苦笑いを浮かべたまま友紀を見る。
蓮が小さく告げた言葉>>147には瞬きのみでわかったと伝えて
敢えて男が何か口にすることはなかった。
蓮の声音から口元を動かさない方がいいだろうと判断したからだ]

 すまないな。
 俺は城を空けることが多いが、一応城の守備方なものでな。
 誰にでも最初は睨みを利かせるのが役目なんだ。

[気にしていないと言う友紀>>148へはそれとなく自分の立場を仄めかした]

 あんた、わかるか?
 こいつはもしかしたら俺よりも賢いかもしれんなあ。

[賢そうという評価に気を良くして豪快に笑った]

(151) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
敬語むじゅかしい……がんばるぅ(えぐえぐ

(-64) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[だが、友紀から他の家臣の所在を聞かれれば]

 さあてなあ、俺もさっき城に戻ったばかりだからほとんど会ってねーが、
 たぶん城ん中に居るだろう

[城の方を片手で示し]

 ああ、そうだ…
 あんた、早めに城の中の場所を覚えておいた方がいいぞ。

[真顔で付け加えた。
万一の事態になれば城内はきっと忙しくなる。
そうなったら迷子に構う暇などなくなるだろうから**]

(152) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時半頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

[加賀がその場から立ち去った直後、突然鼻がむずむずした。我慢しようとしたが耐え切れなかったので、両手で口を押さえて”……くちん。”と短く嚔をする。]

……失礼した。

[軽く手を上げて謝罪の言葉を口にした。
泰賢 (やすかた)の影武者・和樹に名前を呼ばれている>>125とは、神ならぬ身には想像すらできない。

以前点てた茶を勧めたときに、喜ぶ様子から気に入ってもらえたようだと理解したときは、とても嬉しかったものだ。このときは、普段あまり表情が浮かばぬ顔が珍しくほころんだものだ。
茶の湯は侘び寂びだけでなく、いかに人を心地よくもてなすかにも重点が置かれる。一期一会の思想に則り、客に誠意を尽くすことこそが大切なのだと。]

(153) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

【削除】 茶人 織部【おりべ】

[…ただ、彼との茶会はそれだけでは終わらなかった。慣れない正座のせいで足が痺れて悶える和樹に向かって、静かにこう告げたことは昨日のことのように明確に思い出せる。]

しびれた足で立ち上がろうとすると、転倒の恐れがあり大変危険です。
私がする姿勢と同じようにしてください。これで尤も早くしびれを解消できます。

[和樹の前で跪座(ぎざ)の姿勢―両足の指を立てて、かかとの上に腰を下ろしてみせた。

これを切欠に和樹が影武者であることを確信するに至った訳だが、彼がこの任務を命じられる以前に何と呼ばれていたかまでは未だ知ることはない。**]

2015/02/13(Fri) 01時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[…ただ、彼との茶会はそれだけでは終わらなかった。慣れない正座のせいで足が痺れて悶える和樹に向かって、静かにこう告げたことは昨日のことのように明確に思い出せる。]

しびれた足で立ち上がろうとすると、転倒の恐れがあり大変危険です。
私がする姿勢と同じようにしてください。これで最も早くしびれを解消できます。

[和樹の前で跪座(ぎざ)の姿勢―両足の指を立てて、かかとの上に腰を下ろしてみせた。

これを切欠に和樹が影武者であることを確信するに至った訳だが、彼がこの任務を命じられる以前に何と呼ばれていたかまでは未だ知ることはない。**]

(154) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時半頃


【人】 庭師 蓮【れん】

[友紀の一瞥は礼混じり>>150
それに笑み零した後瞬きのみで了承を伝える男>>151に小さく頷く
其れから暫し友紀と一の会話を聞いていただろうか

友紀が城内の家臣を探すというのなら、此処で自分が付き添い一々紹介するよりも自分で探す方がよかろうと足向ける姿を見送る
何せ新しい家臣が召し抱えられたとの噂は城内を流れているのだ

それに守備方の一に"草"として伝えたい事もあったもので
彼が背を向け立ち去った頃だろうか
周囲に人の気配がないと確認してから一に口を開く

空舞う鷹は姫君が城下で甘味を買って城まで戻る途中であると伝え
疾く。疾く城へ戻り給えと胸中で独りごちた]

(155) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

――……一殿はご存知でしょうか
近郊の村々にて澪姫と隣国の主との縁談が実しやかに噂されているのを
されど近隣諸国ではその噂は無く、寧ろ縁談どころか豊かなこの国を狙う国もあるとの事

縁談は隠れ蓑で断られなければ乗っ取ればよし
断られれば交渉決裂を口実に攻め入る隙を得ようと外堀を埋めている可能性があるかと

最近隣国が兵糧を買い占めている事からもその可能性は高いかと存じます

[告げる声音は淡々と
表情は抜け落ち其処に居るは甘味に目が無い庭師ではなく
影の世界に生きる忍が一体であった

要件を告げ終えればこの事は加賀にも伝えるつもりとの旨を付け加える
加賀は人使い荒い家老ではあるが、
その手腕によりこの国が豊かさを維持しているのもまた事実である
草の総領を従える度量もあり、彼が居る事で俱多は安泰と噂されていた]

一殿も、色々とお気を付けを

[告げ終わった後。懐の奥の方に突っ込みすぎたのか
身八つ口から転がり落ちるは懐紙に包まれた数個の干し柿
其れに気づけば先程の無表情は何処へやら
苦虫噛み潰した様な顔を男に向けた後、そそくさと回収しようと干し柿に手を伸ばした**]

(156) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 02時頃


庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 02時頃


【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[友紀が城内へ向かったのを見送った後、
少しの間その場は男が馬の背を洗う音だけだった。

蓮が淡々と告げる言葉>>156を黙って聞く。
領民の間に流れる噂は己の耳で聞いたけれど、
兵糧の買い占めが始まっているのは初耳だった。

姫の縁談にかこつけた策略が練られている、それは予想していたが
それによっておこる有事…戦は予想から少し外れていた]

 …いけ好かねえな。

[舌打ちとともに吐き出すつぶやき。
それは策略の主に対してなのか、打って出にくい状況になる可能性に対してか]

 ああ、頭の片隅に置いとくよ。
 さすが本職の方は抜かりねえな。

[気をつけてと言う蓮ににやりと笑って、からかい混じりに褒めた。
もちろん、剪定の腕前とかけている]

(157) 2015/02/13(Fri) 08時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[と、ぽろっと何かが転がった]

 お?

[最初は、普通の疑問詞だったが]

 おぉ?

[転がったのか何か理解すると共に少し声音が高くなり、
手を伸ばす蓮の肩にぽん、と手を置いた]

 おぉぉ~?

[完全に、いつものパターンだ]

 食いもん持ってないって言ってたよなあぁ?
 なーんにもないってよぉ。

[苦虫をかみつぶしたような蓮の表情に楽しそうに笑って、
干し柿にギリギリで手が届かないように着物を引っ張り上げて邪魔をした]

(158) 2015/02/13(Fri) 08時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[転がった柿を2つ拾い上げ、ふーふーと吹いて汚れを落とし、
1つを蓮の口へ押し付け、1つは自分の口へ。
ちなみに転がったままのうちの一つは、さりげなく愛馬が頂いていたりする]

 うめえ。やっぱお前さん、いいお八つ持ってるわ。

[よしよし、いいこいいこ。
蓮の頭をわしゃわしゃと撫でまわして]

 御家老殿もこの話聞けば言うかもしれんし、
 お前らのことだからもう動いてるとは思うが
 流通路がどうなっているか詳しく探ってもらえないか。

[もぐもぐと口を動かしながら、少し真顔になって言ったのだった**]

(159) 2015/02/13(Fri) 08時半頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 08時半頃


【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[威勢よく頷く影武者の言葉>>146に、ええ、とこちらも頷き返す。
そうして馬場の裏から表へと回れば、何やら人の声がした>>158]

 ああ、噂をすれば。一殿。
 それに蓮殿も。

 そちらもお八つですか?

[彼らが頬張る干し柿に目を細める。
渇いた風に晒された柿は、美味そうな飴色に変わっていた]

 一殿。
 近いうちに、若の剣筋を見て頂けないでしょうか。まだまだ荒削りですが、俺の見立てでは一殿と剣筋が近い。
 有事の際に、勇猛なる若君が前に立つとなれば、兵の士気も高まりましょう。

(160) 2015/02/13(Fri) 10時頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 ――…して、

[そこに流れる不穏な空気に抑えた声で尋ねる]

 なにかありましたか。

[この国に**] 

(161) 2015/02/13(Fri) 10時頃

吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 10時頃


【人】 薬師 操【みさお】

[返答を聞き、加賀が大きく溜息をつく。>>140
彼の足止め案には肩を竦めてへらりと苦笑した]

またまた。
しがない薬師如きの語る話じゃ、
あの姫様の気なんて惹けませんて。

むしろ益々興味を持って、
自分の目で確かめに行きたがるのがおちという奴では?

[病に伏せった兄君の代わりに
男勝りの妹姫様が跡取りとして育てられている―――
という話は、薬師としてある程度裏事情を知る身である故
おのずと耳に入っても来るわけで。
そんな軽口をもって加賀に応答する]

(162) 2015/02/13(Fri) 10時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

[当然、今現在表向き「若」として過ごしている青年>>21
どこからか連れられてきたただの影武者であるのも知る所ではある。

最初に顔を見た時にはよく似た人間が居るものだと感心したものだ。
作法には疎いとは言え、精気に溢れた若々しさは、
成程、次期倶多国頭首の顔として適任なのだろう。

まあ、彼が名を奪われ他人として生きることに
何を思っていたのかまでは知らないし
この国のお家騒動にまで深入りするつもりはないが。]

(163) 2015/02/13(Fri) 10時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

["若"と言えば彼の側に仕えている近侍・大山とも
仕事上度々顔を合わせる機会もある。
管轄が違うにせよ、時折本物の泰賢の安否を気遣う姿は
どうやら若と既知の仲であったのだろうと窺い知れた。

――尤も、自分は彼が少し苦手である。
温和ながら冷静に物事を視るその性分を前にすると
何となく気が抜けないのもあるが、
それ以上に、彼の信じる耶蘇や切支丹というやつと相容れない。

神様なんてそこまで有難がるようなものではないだろう、
というのが持論だし、信じれば救われると言うのも胡散臭い。
流石に本人の前で直接口に出したことはないにせよ。]

(164) 2015/02/13(Fri) 10時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

―――ふぅん?

[遠回りに告げる加賀の言葉>>144に、
少しばかり空気が張り詰める。
祝い事で無い、自分にとって他人事ではない――と来れば、
それは即ちそれなりに物騒な事態ということだ。

結局人を殺す職だろうが生かす職だろうが、
暇である方が平穏なことに変わりはないのである]

へいへい、分かってますよ。
怖ぇ怖ぇ。荒事はお侍さんにお任せしますってね。

[固い声で告げられた忠告には軽い調子で応答して。
まあ、嘘は言っていない。
昔ならともかく、鈍い足ではもう禄に戦闘など出来ないのだから。

頼るものと言えば精々
密かに毒刃が仕込まれた暗器である杖と、
少々人より研がれた五感に気配の消し方。
後は薬を調合するこの手くらいのものだ。]

(165) 2015/02/13(Fri) 11時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[僅かな香を残し、家老が去って行った後。
ぽりぽりと頭を掻いて織部に向き直る]

織部の兄さん、すまんね。
茶ァ出すのはまたにしてくんな。

加賀の旦那に釘刺されちまった、
真面目にお役目果たさねぇと睨まれちまわぁ。

[そんな風に言ってけらけら笑い、何かあれば多少会話した後
仕事を理由にその場を後にするだろうか*]

(166) 2015/02/13(Fri) 11時頃

【削除】 薬師 操【みさお】

[―――尤も、それは只の口実である。
生真面目な織部とは違い、余り忠告を鵜呑みにする気は無い。

もう少しこの城で何が起こっているのか
自分の目で把握しておきたかった。

仕える主や国の状況を知っておくのも、
物凄く大雑把に言ってしまえば城に仕える者として職務のうち
―――なんてのは勿論詭弁で、ただの癖と好奇心である。
情報はあって損は無い。

まあ、いいじゃないか。
夜歩きはしないが、まだ日は高いのだし。]

2015/02/13(Fri) 11時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[―――尤も、それは只の口実である。
生真面目な織部とは違い、余り忠告を鵜呑みにする気は無い。

もう少しこの城で何が起こっているのか
自分の目で把握しておきたかった。

仕える主や国の状況を知っておくのも、
物凄く大雑把に言ってしまえば城に仕える者として職務のうち
―――なんてのは勿論詭弁で、ただの癖と好奇心である。
情報はあって損は無い。

まあ、いいじゃないか。
夜歩きはしないが、まだ日はあるのだし。]

(167) 2015/02/13(Fri) 11時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[加賀の話>>165を聞いた操太の周囲で空気が緊張する。
暗殺業務>>30については知らずとも、祝い事以外で薬師が関係すると言えば自ずと思考は一点に絞られてくる。――毒、即ち人を害する方法だ。

操太が右足の火傷を負っていることは知っているから、荒事は任せるとの言葉を真正面から受け取った。彼の身体能力がどの程度のものなのか、正確には把握してはいなくとも、なるほど無理はできぬのだろうと推測はつけられる。

従って、茶はまたにしてくれと言われる>>166と即座に頷いた。]

あいわかった。
茶が欲しければ、逆に此方へ出向くといい。公の席は難しいと加賀様よりお言葉>>121は賜ったが、八つ時まで禁止された訳ではない故。

そのときは、とっておきの一服を点てることにしよう。

[忠告を鵜呑みにする気はない>>167操太には全く気付くことなく。その場から立ち去る姿に軽く目礼をした。*]

(168) 2015/02/13(Fri) 11時頃

茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 11時半頃


【人】 薬師 操【みさお】

いやいや、あっしから誘っておいてすまんね。

そりゃあいい。
どうせならアンタがたててくれる方が美味いに決まっているからね。
楽しみにしているよ。

[茶をたててくれると言う織部に笑いかけて、>>168
こちらからも軽く礼をしその場を去る。

一度部屋に戻り、杖をつきながらのんびりと廊下を歩く。
――とは言っても宛があるわけではないが。

先程加賀と話していた一にならば何か話も聞けようか。]

(169) 2015/02/13(Fri) 11時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

[先陣切って戦に出る一の怪我を看る機会は多い。

年が同じくらいであることや、
気さくで豪胆、その血を求める気質も含め
余り気を遣わず接することが出来る相手であった故に、
城の中では割合気の置けない存在として認識していた。

そうそう、自身の天命試しについても
嫌がることなく乗ってくる珍しい男でもある。

彼を看た後にはお決まりのように椀を差し出すのが
すっかり恒例になってしまったが、
何故だか一度も外れを引いた事がない。

不動明王の加護だ、とか何とか言って得意げにする彼に]

あっはっは。
イチさんは相変わらず「生意気」だねえ。

[なんて言って笑うのだった。勿論褒めている。
その運の強さも嫌いではない。
もし、万が一かしたら彼が"魅せて"くれるのかもしれない
――なんて思えば尚更、興味深いものだった**]

(170) 2015/02/13(Fri) 11時半頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
遥がまゆねこさんかなー?

(-65) 2015/02/13(Fri) 11時半頃

薬師 操【みさお】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 11時半頃


【独】 薬師 操【みさお】

/*
ていうか加賀さんの言う薬師が必要って
単純に戦になったら人いっぱい怪我するから
その治療に追われる的な意味だと思ってて
毒って発想がなかったww

(-66) 2015/02/13(Fri) 12時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[厩の中で響くは馬の背を洗う音
其れの合間に報告を囁けば男がしたは舌打ち1つ>>157
いけ好かないと吐き出す一を見つめる瞳は凪いでいる
自分は情報を持ち帰り、それらを基にした推測を進言するのみである
実際に動き、命を下すのは武士である彼ら
そして命を捨てろと命じられれば捨てるのが、手駒である草であった

揶揄混じりの称賛の声に少しだけ表情が動く
剪定の腕が未熟なのは自覚していたもので――と]



[しまった。ばれた
そして取られた]

(171) 2015/02/13(Fri) 12時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

ああああああ俺のお八つぅぅぅ
はーなーせー長正ぁぁあぁぁぁあ!!!
……むぐっ

[おのれ一。折角隠し通せたと思ったのに
されど是も何時もの光景。彼の愛馬と彼と其れからお八つをとられた自分
半分不貞腐れつつ頭を撫でまわされ、口元押しつけられた元は自分のお八つである干し柿を咀嚼した

頭を撫でられつつ告げられた言葉に少し空気を硬くし、こくりと首肯
流通路は隣国の可能性が高いが裏付けを取れるならその方がいい
数名控えていた同僚に小さく手で合図すれば、かさりと僅かな葉の音と共に影が四方八方に散らばっていくのが視界の端に捉えられた]

俺ら草の者に任せ一殿は危ない事はしないで下さいよ?
貴方の事だから突撃は無いにしろ、血の気は多いのだから――

[そう、忠告もとい愚痴を零していればふと此方に話しかける切支丹の侍従が1人>>160
身分低く、駒の1つである草の自分を蓮殿と呼ぶ男は限られている]

(172) 2015/02/13(Fri) 12時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

大山殿、それに…『泰賢様』

[彼の隣に和樹の姿を目に留め、そう形容すれば視線を下に落とす
極力一と遥久の会話を邪魔せぬようにとの配慮であった

不穏な空気を感じ取ったのであろう遥久の言葉に、
一度だけ目を瞬かせた後は微動だにせず
遥久だけであれば一と同様の報告をする所ではあったが
其処に影武者も居るのであれば自分が報告すべきことではない
一が伝えるならばそれはそれ、自分の分は弁えているのであった]

……。

[救う神など有りはしないのに

男が身につけるロザリオの金色の光を思い浮かべ、心中で呟く
神も仏も居やしない。居るなら何故この世は戦国真っただ中なのだ
居るなら何故――……
取りとめのない思考を打ち切り、彼らの会話に耳欹てたのであった
無論此方に話を振られれば答えられる物なら答える所存である**]

(173) 2015/02/13(Fri) 12時半頃

庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 12時半頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
取りま現状はこう

一:エンカ済。いっつも団子とられてる。干し柿ぃぃぃ
加賀:未エンカ。草使い荒いよねおっちゃん
操:未エンカ。草だから多分顔知ってる
織部:未エンカ。草だから多分顔知ってる
和樹:エンカ済。草だから顔知ってる。若干憐れに思ってるかも
友紀:エンカ済。一緒に城への道程案内
花京院:エンカ済。またあえたらいいね
遥:エンカ済。耶蘇なんて信じてないし仏なんて信じてないし
彩:未エンカ。草だから多分顔知ってる

加賀・彩・操・織部あたりは明日会えればいいなー
ウス=イ本的にはあっても会わなくてもふじょしの妄想的にはおっけーだろうけれど

(-67) 2015/02/13(Fri) 12時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
個人的には
泰賢様(本物)×殿がみたいです(ドマイナー)

(-68) 2015/02/13(Fri) 13時頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

[彩と目が合えばすぐに逸らされる。
あまり人付き合いの得意な人物でないと感じているからさして気にはしないが。
それでも顔を上げて笑みを向けられれば目を細めて柔和な笑みを返した。

茶に誘われれば断る理由もなく受けて。
土産の落雁はきっと美味しいだろうからそれも楽しみに部屋へと彩を促し。]

澪様もきっと喜んでくれるやろねぇ。
綺麗やし、それに彩殿からの贈り物やしね。

[部屋につけば和かに会話が始まる。
澪が喜ぶかは実際の処分からないが。
彩と澪の仲はどの程度なのか、もしかしたら冷たい関係なのかもしれないけど。]

(174) 2015/02/13(Fri) 13時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

[彩の視線を追うように動かせば本丸が見えた。
この後あちらにも用事かあるが、和樹に会えるかは。]

不調やとは聞いてへんけどねぇ。
もし会えたら彩殿は元気やったでって伝えとくわ。

[やはり和かにそう応える。
妾の子と本妻の子、二人の関係は見えている以上に複雑であろう。
藪を無防備に突つく気はないし、それを顔に出すこともない。
その程度の腹芸くらいはやってのけるくらいの器量はあった。

其の後どれくらい会話は続いただろうか。]

ほな俺はそろそろ失礼させてもらうわ。
またご贔屓に。

[挨拶を述べるとそのまま本丸へと向かうだろう**]

(175) 2015/02/13(Fri) 13時半頃

商人 花京院【かきょういん】 は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 13時半頃


【独】 吉利支丹 遥【はるか】

/*
このキャラあれだ。女子ウケ枠。もしくはちゅうに枠。

(-69) 2015/02/13(Fri) 15時半頃

【独】 吉利支丹 遥【はるか】

/*
首からロザリオを提げた知略の武人。
若君の近侍であり、幼馴染。
殺生の際にレクイエムの一節を唱える。

設定の盛り方がひっでぇw

(-70) 2015/02/13(Fri) 16時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―厩の前―

[悔しがっている蓮>>172に心底楽しげにがははと笑う。
長正と呼び捨てにされても一向に気にしていないのは、
細かいことは気にしない性格からでもあるし、蓮を信頼しているからでもある]

 …こういう時はお前らが頼みだ。
 …頼むぞ。

[かさりとわずかな音を残して散っていく草衆には目くばせせず裡だけで無事で帰れと願った]

(176) 2015/02/13(Fri) 17時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[他愛ないお八つ簒奪劇の後にやってきたのは男よりも年若い二人>>160]

 おお、遥久に…若。
 ちょうど腹が減ってた所に「差し入れ」てもらったものだから有難く頂いたところだ。

[男は軽いながらもきっちりと敬意をこめた礼をする。
もちろん、「若」と呼んだ人物に対してだ。

かつて、世継の影の登用には男は猛反対をしていた。
それは影武者が連れてこられた時だったかその正体を知った時だったか。
加賀の思惑は理性ではわからぬわけでもないが、感情が拒絶した。
恩義のある城主の、その息子のことを思えば
影を立てられるなど心痛の元にこそなれ、恢復のためにはならぬのではないかと。
だから、薬師を迎え入れるのには賛成だったが、影武者は反対だった。

しかし国に理のある選択なれば、一介の武士の感情論は打ち捨てられるのは当然。
知らぬ者にそれと悟られるような振る舞いこそ決してしなかったが、時々苦い表情になることはあった。

そんな、影武者の剣筋を見てほしいと言われ、男は遥久を見てしばし無言。
口を開いたのは数秒後だった]

(177) 2015/02/13(Fri) 17時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

 若に手ほどきなぞ畏れ多いものだが、
 ほかならぬ遥久が言うなら、致し方あるまい。
 この一長正にできることなら何でもしようじゃないか。

[珍しく真面目に好意的な事を言い、口元に笑みを浮かべるが]

 若、それがしの指導は少々過酷になるやもしれませんが
 それでも…よろしいですかな?

[問いかける視線はまったく笑っていなかった。
兵達の先に立つ者としての覚悟があるか、
ついでに試してやろうという腹づもりもあるからだった]

(178) 2015/02/13(Fri) 17時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[何かあったのかと続く遥久の短い問い>>161に、あぁと一呼吸置いて、
ちら、と蓮>>173を見て…それから]

 御家老殿からは本当に起きそうだからって怒られたんだが
 どうも嫌な予感が拭えねえのよなあ…

[直接何かがあったわけではないが、何もないわけでもなく。
煮え切らない返事をし、片手で顎をさすりながらううむと唸った。

 そのうち御家老から何かあるだろうが…
 遥久、少し心構えをしておいた方がよいやもしれんぞ。

[国の世継に抵触するやもしれぬことだけに明言は避け、
有事の可能性を示唆するにとどめたのだった**]

(179) 2015/02/13(Fri) 17時頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 17時頃


【人】 家老 加賀【かが】

[加賀の水守は生来、飼い慣らすに難儀な水を治める一門である。
堤を重ね、堰を築き、天地に関与する。

その傲慢な気質ゆえ、使えるものは、人でも物でも何でも用いた。
結局は国が富めば、それ以上は望まぬと言わんばかりに。]

(180) 2015/02/13(Fri) 19時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[率先した人材登用もそんな気質の一端である。
安穏とした城主は平和を愛し、暢気が強い。
倶多家臣の気風もそれに似て、穏やかな者が多く在った。
同時に多少なりと保守的でもあるのだが、
近年は泰賢の病状が一向に回復しないこともあり、
新風の引き入れに肯定的な者も増えつつある。

他国にて頭角を見せていた伝令を引き抜いたのもその証拠だろう。
戦火から遠い倶多は、兵の錬度が芳しくない。
長正の直属ならいざ知らず、兵法の基本とされる数と報が弱い。

無論、火の粉が飛んでこなければ無用の長物であるが、
今の時代、それほど楽観的でいる事など、出来はしなかった。]

(181) 2015/02/13(Fri) 19時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[操太と織部から離れ、廊下を渡り、政務を執り行う自室へ戻る最中。

平時なら今の季節は、備蓄の管理と城のささやかな修繕に当るが、
長正の持ち帰った情報により、別の仕事も増えた。
草の者が新たな報を持ち帰れば、また増えるだろう。

眉間に寄った皺に冷えた指腹を宛がい、皺を引き伸ばし息を吐く。
そんな折、白く濁った大気の向こう、小柄な背が見えた。>>150
件の新参者だと当りを付けられるのは、己の立場が故。]

 ――― 友紀殿、本日登城であったか。

[掛けた声は硬い。
彼は操太や和樹のように己が取り立てた相手ではない。
故に一線を引いて接する他人行儀を残す。

目下であるにも関わらず、慇懃無礼な呼び掛けをする様にも、
彼を推し量るに似た、胡乱な気配が濃厚に現れていた。*]

(182) 2015/02/13(Fri) 19時頃

家老 加賀【かが】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 19時半頃


【人】 影武者  和樹【かずき】

-厩-

[稽古に使っていたものを片付けて、遥久と共に歩き出す。
厩舎の前で、一と蓮の姿を見つけた遥久は衒いもなく「噂をすれば」と口にした。
正直者である。

何の噂だ、とうるさく突っ込んでこないところが、一の泰然とした自信を窺わせた。
容易には動じないのは彼の太刀筋もなのだろう。


和樹は”泰賢”として、鷹揚に会釈込みで肯首した。
唇に少しばかり嬉しさが滲むのは仕方のないこと。]

(183) 2015/02/13(Fri) 19時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[以前、「おぬしが泰賢の影武者となるにあたって、一が猛反対した」と、わざわざ耳打ちした者がいた。
密告の内容は事実であったものの、感情を逆撫でする物言いは善意からのものではない。
一を中枢から遠ざけ、”泰賢”に取り入るいい機会と見なしたのだった。

男の話の途中で、和樹は不意に欄干を飛び越えて庭に飛び降りると、青蛙を捕まえてカラカラと笑いながら、その男に差し出した。]


 下賜するぞ、ありがたく食うがよい。
 とてつもなく苦いぞ。 良薬は口に苦し、だ。


[奇行にビビった男は、まともな駆け引きは無駄と判断し、そそくさと逃げを打つ。]

(184) 2015/02/13(Fri) 19時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 命拾いをしたな。


[蛙を茂みに戻しながら、和樹は苦笑した。
主語は暈したまま。]

(185) 2015/02/13(Fri) 19時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[近従として一部始終を見ていた遥久に肩を竦めてみせる。]


 この一件、俺から加賀家老に報告したら、同じく告げ口になるし、苛められた泣き言みたいだから言わないでおく。


[影武者としての分を守る、権力とは距離を置く、との決意を拳に籠めた。
むろん、遥久がどうするかまで束縛する権限もないということだ。

加賀の耳に入らずとも、あの程度の根回しで策士のつもりなら、いずれ加賀が尻尾を掴んで正真正銘の根回しをしてうまく処理するだろうという信頼もあって、泰然とやり過ごすつもりだった。]

(186) 2015/02/13(Fri) 19時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[が、]


 あー、 やっぱ、ムカつく!
 収まンねぇ。

 蛇狩りだ! 麻袋いっぱいの蛇を、アイツが風呂入ってるときに樋から流し込んでやるぜ。


[山育ちらしい報復を宣言したのであった。]

(187) 2015/02/13(Fri) 19時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[さて、かつて告げ口男にぶちまけた苛立ちとは逆に、一に対する遺恨はさらさらない和樹は、遥久が依頼した”剣の稽古”を、沈思の後に一が受諾するに及び、居ずまいを正して向き合う。]


 俺からも、希う。

  ──俺は、簡単に流されるわけにはいかんのだ。


 おまえの影武者が勤まるくらい、仕込んでくれ。
 

[真摯な声と眼差しで求める。]


 骨が折れようと、刀が振るえる限りは、ついていってやるとも。
 

(188) 2015/02/13(Fri) 19時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
蛇狩りwwwwかわいいwww

(-71) 2015/02/13(Fri) 20時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[二人分の目線に見送られ、其の後に殿の”影武者”と吉利支丹が合流したことは知る術なく、よく手入れされた木の床の感触を踏みしめながら歩む。
見える景色に映る庭の価値は本職じゃあないが立派な城のとおり、手入れはされている模様。

倶多の国へと”情報”を渡す為、参じた時に自らが渡した文は己の主が代わる旨も書かれていたらしく、もう自国に戻ることのなくなった自分は驚きを押し隠しながら謹んで承ります、と言ったものだ。]

 ……なぜ、俺が。

[不満……というよりは不安。
武士としては不足であったとしても”伝令”として働きはしていたと自負していた。なのに、この国が…実は見えないところで狙われている事は知らされていた。自国いや、元自国が穏やかなこの国を好んでいることも、案じていることもわかっているのに。情けない、武士として自分がいらなくなったと不安になることは。]

(189) 2015/02/13(Fri) 20時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[一介の武士として私情を挟むことは良くない、とモヤモヤした考えを振り払って歩けば声をかけられてぴくり、と反応した。>>182
新参が自ら声を掛けられないなんて……酷い無礼だ。
慌てて頭を下げる。]

 …!!ああ、加賀殿。ええ、貴殿の噂は知ってます故。
 言うとおり、某は友紀と申す者。

[硬く感じる声音に威圧を感じ、全身を見定めるようなピリリとした雰囲気に顔を上げた。慰めるように懐の黒柄の刀が揺れる。]

 先日倶多の殿――泰賢様に仕えることにな、りました。加賀殿をお目にかかれて光栄至極……自ら挨拶をと出向いた次第。

[嘘混じりなく言い、目の前の独特の雰囲気を持つ男を見た。
特に目立った噂は聞かないこの国で加賀の名は知れ渡っている。曰く――水守の加賀。なかなかの手練で政、戦、家臣すべての業に秀でて厄介だと。]

 まだまだここの事は無知ですのでよしなに。

[また深く頭を下げた。]

(190) 2015/02/13(Fri) 20時頃

伝令 友紀【ゆき】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 20時頃


【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 …しかしなあ、

「この一長正にできることなら何でもしよう」とは、遥久にどんな借りがあるんだ。

 飲んだ時に聞かせてもらおうか。
 

(191) 2015/02/13(Fri) 20時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
声、先にかけようと思っていましたのにすみません。
本当に動きやすくてですね…。

(-72) 2015/02/13(Fri) 20時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
未接触
操、織部、和樹、遥、彩

接触済
一、蓮、加賀、花京院

まだ半分も、ですね。この子の目標上、CP来るまでになんとか全員とエンカとりたいですね。

(-73) 2015/02/13(Fri) 20時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[その後、何やら深刻そうにしている連中を横目に、和樹は一の愛馬へと近づく。]


 繊月ー、 またひときわ引き締まって戻ってきたな。
 ようし、いい子だ。


[呼びかける眼差しはとても優しげである。

同じく城に来て初めて経験したものであるのに、刀術に比べれば、乗馬の技量の上達っぷりはケタ違いだった。
なんなら裸馬でも乗りこなせる。
動物とは相性がいい、とは当人の弁。

ちなみに、野馬牧で選んだ葦毛馬に”蒼月”と名付けて愛馬としていた。
その時、助言をくれたのは、若い庭師の蓮だ。*]

(192) 2015/02/13(Fri) 20時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
(戦予定)隣国 倶多 
     隣国←友紀の出身
こういうイメージですね。隣国が倶多を狙っている噂を聞いて友紀派遣。倶多が落ちて勢力が拡大されると困る、もし落とされれば友紀を忍びに使おうとしている……こんな感じですね。
そしてキャラがま、迷子に。

(-74) 2015/02/13(Fri) 20時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
二日目以降から元自国に援軍要請しに行く―――とかしたいですね、と予定。

(-75) 2015/02/13(Fri) 20時頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 20時頃


茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 20時半頃


【独】 商人 花京院【かきょういん】

/*
箱前戻ったけどどこに行くか迷い中
お使いやったら織部が茶人やしよさそかねぇ…

(-76) 2015/02/13(Fri) 20時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

― 本丸御殿廊下・友紀と ―

[彼の来歴は聞いていた。
倶多が草を抱えていても、足は在るだけ使いでがある。
特に国外の事情も知るものならば、適当である。と、
家臣団から話が持ち上がり、引抜が進められたのだ。

幾ら人事に口を挟もうと、己は全てを掌握している訳ではない。
故に、彼に向けたる眼は不信ではなく、まだ値踏みに近い。]

 良い。
 儂は其の方を直接扱う立場でない。
 世辞口に耳を漱ぐ為、呼び止める無駄は好かぬ。

[大凡、愛想等と云うものからは程遠く、
主君筋以外の国事に関わる相手には、悉く厳しい。>>190

彼の価値を計る不躾は、普段ならば控える無礼。
されど、先に届けられた報が視線を鋭く変えさせた。]

(193) 2015/02/13(Fri) 20時半頃

【人】 家老 加賀【かが】


 城の作りを把握するは追々で良い。
 友紀殿に期待するは別にある。
 
 舌でなく、脚を鍛えることに努めよ。
 ――…いずれ、頼らざるをえぬ刻も来よう。

[先の危惧が現実となれば、彼も動かさねば成らぬ。
態々呼びとめ、釘を刺したのも其の為だ。
細い伝通線がどれ程切れ易いかなど、
戦国の世を経た時分に議論する余地は無い。

 小国倶多には、兵が必要であった。
   城主の跡継ぎ問題にも、付け入らせぬ磐石が。

       ――― 仮令、それが新参余所者で在ろうとも。]

(194) 2015/02/13(Fri) 20時半頃

【独】 家老 加賀【かが】

/*
目上は澪姫様、泰賢様(本物)、泰賢様(和樹@表向き)、彩様(気持ちは若干微妙)かな?
客人枠が織部、花京院で、一応操太も此処のはず。

城内佩刀はファンタジーなのでありあり。
水守もよっぽどファンタジーですしな。

(-77) 2015/02/13(Fri) 21時頃

家老 加賀【かが】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 21時頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

―本丸前庭園→二の丸―

[操太が移動したあと、不穏な噂について情報を仕入れておこうと思い立ち、本丸前の庭園から二の丸方向に足を向ける。すると城主の庶子である彩と一緒に見知らぬ男性―当然花京院という名前も知らない―>>175がいることに気付いた。]

……彩様、御加減如何でしょうか。

[まずは彩に頭を下げる。
年齢よりも幼げな外見の彼にも丁重な態度は崩さない。城下町に出したがらない婆や>>91に頼まれて、お茶を点てたことが何度もある。平穏な具多国と言えども、万が一の事態に巻き込まれたり人々の好奇の目に晒されたりすることを懸念しているのだろうとは思っているが。
そんな事情のため、箱入りの彩が実年齢よりも年下に見えていた。

それから初対面の男性へ向き直る。]

……あなたはどちら様ですか?具多城に何か御用でも?

[このところ不穏な噂が囁かれているらしいと小耳に挟んでいるから、加賀が情報を得るために呼び出したのだろうか?と推測した。]

(195) 2015/02/13(Fri) 21時頃

茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 21時頃


【独】 商人 花京院【かきょういん】

/*
加賀殿は忙しいかな、会いにいっていいかな

(-78) 2015/02/13(Fri) 21時頃

【独】 商人 花京院【かきょういん】

/*
おう、考えてたら織部殿がきた
さて、どうしますかね

(-79) 2015/02/13(Fri) 21時頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

[そろそろ彩の元を離れようかという頃、男に話しかけられた>>195
どこか警戒されているように感じるが、取りあえずは柔和な態度は崩さず。]

俺は花京院いいます、よろしゅう。
用は二つばかり。
一つはもう済んだよって、残りは一つやね。

…これを加賀殿に。
三浦の旦那に頼まれてなぁ、お使いで来たんやで。

[お世話になっている店の屋号は三浦。
この俱多一の店であるから相手の男も名前くらいは聞き覚えがあるだろうか。

これを、と言いながらちらりと風呂敷に包まれた物を見せる。
その中身は菓子折り。
しかしその底には小判が数枚入れられている。
表からは見えないが、察しのよい人物ならば家老にわざわざ菓子のみを渡す事はないと分かるだろう。]

(196) 2015/02/13(Fri) 21時頃

商人 花京院【かきょういん】 は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 21時頃


【人】 庭師 蓮【れん】

―厩―

[『差し入れ』という名の何時ものお八つ献上騒動が終わり>>177
遥久、一、"泰賢"との会話に耳欹てて居れば
如何やら遥久が一に"泰賢"の剣術の指南を頼む様子で
返答までの間暫し無言になった一に、落とした視線を少しだけあげ見つめるも何も謂わず

彼が当初影武者に反対していたのも草である自分だ、当然知っている
また、其の件を影武者も知っている事も
其故、彼らのやり取り>>178>>188の裏の心情は如何ばかりなのか
ひっそり思い巡らせれば二人とも御強い、と小さく口の中で呟いた

常々主君への忠義、という点に関して目の前に居る三方は並ならぬものを持っていると感じている
だからこそ、身分の壁というものもひしりと感じるのであった]

(197) 2015/02/13(Fri) 21時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[そうこうしている内、一の愛馬へと声かけを行う影武者1人>>192
心なしか繊月も嬉しそうに嘶いている様子

彼の――影武者の、愛馬選びの助言をしたのは自分だ
御野馬として夏の間放牧され、鍛え上げられた其れらは名馬と言っても過言ではない程皆逞しく立派な馬であった

しかし驚くべきは若君の影武者である
野生に返りつつあった荒くれ馬どもを手なづけてしまうその手腕に内心舌を巻いたのも良い思い出だ
どの馬にするか悩んだ様子であったので頑丈さと脚の速さで選べばよいと告げたのだ

そして彼が選んだのが蒼月である
一の愛馬と同じく月を抱くその馬は、主人の気性を受け継いだか愛嬌あり胆力優れた良い馬だった

頑丈さと足の速さ。それらを押したは理由がある
万一戦になった際、主人を守り逃げ切れるように
若君としてではなく、其の影武者の命を守れる様にと密かに願い助言したのは誰にも言えぬ秘密である

後にも先にも、影武者を若君としてではなく"影武者"の若者と見て助言したのはあの時だけであった]

本当に馬が御好きですな
否……生き物全般ですかな

[蛇を腹に一物抱いた家臣に嗾けようとしただの
蛙を喰わせようとしただの

生き物に関する噂は兎角絶えぬこの影武者に
思わず話しかけ、慌てて平伏するのであった]

(198) 2015/02/13(Fri) 21時頃

吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 21時半頃


庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 21時半頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
多分一に懐いてる系れんれん。でも悪態はつく
あれや、一の頼れる兄さんオーラが悪いんや(いいわけ)

(-80) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
そういやラ神様の一押しかぷーは何かな
えいっ
10×1

(-81) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
彩×一……姫攻め、ありだな(がたっ(着席

(-82) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……私は織部と申します。どうぞよろしくお願い致します。

[いかにも商人らしいと感じられる柔和な態度で接する花京院に対し、生真面目に頭を下げる。

警戒している訳ではなく、迂闊な言動で相手の機嫌を損ねていけないと思っているので、正体を見極めるまでは慇懃な態度を崩さないよう心がけている。まあ、要するに初対面の人の前ではいつもこんな風に振舞っていた。

だが聞き覚えのある三浦の屋号を耳にすると、なるほどと首を縦に振った。]

……加賀様とは、先ほど本丸前にて話をしました。ですからそちらに行けば会えるかと存じます。

[風呂敷の中身が菓子折りと判明して、わざわざお使いでこれだけを届けに来たのではなかろうとは思ったものの、表情には出さずに加賀と出会った場所のみを答えた。]

(199) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
確か始まって24時間後に最初のカプ発表だっけ?
[うぃきと過去ログ見つつ]
たのしみー。どんなウス=イ本が仕上がるのやら

多分私は最後まで残る系なのでニヨモードしつつ妄想するのであった

(-83) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

[どうやら納得されたらしい。
変に警戒されるとやり辛いと思っていたからその警戒もなさそうだと思えば自然と笑みが零れる。]

ああ、加賀殿は本丸にいはるんやね。
教えてくれておおきに。

処で織部殿はどういった?
武人には見えへんのやけど…と、もしそうやったら堪忍な。

[視線が注がれるのは織部の手。
武器を扱う手には見えず、さりとて茶人とまで導くには材料が聊か足りなかった。]

(200) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[礼節持って当たり障り無い紹介に手痛い言葉を貰って>>193眉根を寄せながらそれでも背筋を曲げることはしない。鋭い視線に晒されて背筋がぴりぴりしたこともある。
とっつきにくいなあ、とそう思うが倶多の情勢は今、芳しくない。築かれた平和の乱れるきな臭い雰囲気に敏感になってしまうのは仕様がないのだろう。古くからの家臣とあれば尚更―――とそこまで考えたところでいや、性格でもあるのだろうと決定付けた。]

 左様で。じゃ、世辞はこのあたりにしましょう。
 

[貼り付けられたような定形した紹介を締めとし、警戒か、品定めか。どちらにしろ武士としての最善は尽くそうとするがふっと一瞬表情を崩してしまい、それはまだまだ未熟。]

(201) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

 期待……。そうですね。俺自身は倶多に着くまでこの国に仕える事になるとは思っていなかったから――事態は緊迫でしょう。
 脚、とああ舌は苦手で、何時でも用とあらばお呼びください。

――――その為なら命を捨てる。

[脚、ということは自分が伝令であることか、剣に疎いことを知っているのだろうか。>>194と緊張し、苦笑いしながら言葉は苦手だと言う。脚早く、剣に向かない自身が忍びへと身を落とさないのは口が軽い自覚があるからだ。
頼る、とそう聞いてすぅっと目を細めた。

自分に出来ることは命を賭す戦場を駆け、報せを伝えること。ただそれだけだとひたと前を見据えた。が、大口だったかと気づけばあー、と口を開けた。]

 出過ぎた真似を申し訳ない。自分はこれだけが取り柄だから。

[剣を扱えないがゆえの業、命を賭す、など倶多に長年寄り添った家臣へ無礼だっただろうかとしおらしい言葉を付け加えた。]

(202) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[花京院>>200は本丸に足を向けていたので、いずれ加賀とは会えるだろうとは思うが、客人には丁重な案内をすることを信念としている。お礼を聞くと、ほんの少しだけ表情を緩めた。

しかし自分が武人かどうか問われるとは予想だにしていなかったので、こてりと首を傾げてから答える。]

……いいえ。私は具他国の主に仕える平凡な茶人です。
武人ではないとの見解は当たっていますから、ご安心ください。

[それから花京院が注目している手を二・三度ぎゅっぎゅと握ったり開いたりした。確かにこの手では武器を持ちなれた武人には見えないだろうと思っている。

しばし諮詢したのち、珍しく思い切った様子で口を開いた。]

……あの。あなたの言葉使いを聞いて思ったのですが、西の出身の方ですか?

(203) 2015/02/13(Fri) 22時頃

庶子 彩【あや】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時頃


【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[国仕えとていろんな輩がいる。
実力伴わず人のアラを突いてのし上がろうとする者は意外に多い。

「あの御仁、一様が反対されてたことをあの方に申したそうですよ」

そんな話を耳にしたのはいつだったか。
その時の男の反応といえば―
「ほお。で、てめーはなんで俺にそんなチクリ口叩きやがる?」
と、上から睨み下ろし、刀の束に手をかけた。

それだけで及び腰になる相手に、
「俺に気に入られようとするなら、もう少しまともな肝持って来い」
呆れ顔で追いやったのだった。

それからしばらく、男の評判を貶めるような噂が上ったものだが、
本人は全く意に介さずに怒る事も急くこともなく。
気が付けば妙な噂は立ち消えていたのだった]

(204) 2015/02/13(Fri) 22時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

[それはともかく今。

ある種の脅しを込めた指南受諾の言葉に帰って来た影武者の返事>>188に、
ふん、とわずかに口の端が上がる。
馬鹿にしている、のではなく…面白いという類の笑み。
己の太刀筋に似ていると遥久が評した腕はいか程になったか]

 もとより一国の主に相応しいと認めるまで手は緩めぬつもり。
 御覚悟召されよ。

[そう言って、今度ははっきりと豪快な笑みを見せた]

(205) 2015/02/13(Fri) 22時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

 そういえば、遥久…
 うちのお転婆姫見なかったか?

 俺が城下に戻る前は、遠くに見かけたんだが。

[繊月に声をかけている「泰賢」>>192とその傍の蓮>>198を横目に見ながら、
遥久へ問いかける。
愛馬が影武者に懐いている様子にわずかに目を細めた。

ちなみに、男が「遥久の頼みならば」と指南を引き受けたのは、
単に彼の方が男よりも先に仕官していたことが根底にある。
男の方が年は上だし態度もでかいが、
この国においては遥久の方が経験はあるのは事実だ]

(206) 2015/02/13(Fri) 22時頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時頃


【人】 商人 花京院【かきょういん】

ほぉ、茶人か。
今度ご馳走してもらえへんかな、菓子折りは持って行きますよってに。

[彼曰く平凡らしいが。
ただの茶人が城に出入りするものなのだろうか。
そんな事はあるまい、とは心の中に留め。

視線は動き手からすっとその顔へと向けられる。]

せやで、西の方から商人修行させてもらいに。
三浦の旦那と父上が懇意でお邪魔させてもらってるんや。

[それが出来るのも次男坊故の気楽さ、そう思っていた。
だが三浦の主人から養子話が出てそんな気楽さは幻想だと思い知ったわけだが。]

(207) 2015/02/13(Fri) 22時頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

そういう貴方はずっとこの俱多に?

[ほんの少しの興味心で聞いてみる。
あまり踏み込んだ付き合いは好む所ではないが、この程度ならばいいだろう。]

今日、外の国について聞かれてなぁ。
貴方もその口かと思ったんやけど、そういうわけやあらへんのかな。

[あまり遠くへと出かける人は多くはない。
それだけに西の国の話を聞きたがる人間は多い。
織部もそういった口だろうかとにこやかに笑った。]

(208) 2015/02/13(Fri) 22時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[自身の纏う硬質に、気後れするような怯懦たる兵は要らぬ。
洗練と眼差しを揺らさぬ者でなくては意味が無い。>>201
情勢に性格、それに、彼の力量の見定めが故の鋭さである。]

 ――…儂は働きに応じた評価を下す。
 上様への御報告も、見たままを告げるに過ぎぬ。

[打って算える卑しさを、完全に廃する事など出来はしない。
けれど、彼が担うは、決して揺れること赦さぬ伝令線であった。]

 ……ほう。
 その云い様、偽りは見えぬが、芯は何処に因る。
 安い命を購うほど、倶多に無駄な金子は無いぞ。

(209) 2015/02/13(Fri) 22時頃

【人】 庶子 彩【あや】

 ― 二の丸、居室にて ―

[正吾との時間は穏やかに過ぎていった。
自分の消息など、兄は気にせぬだろうと、正吾の言葉に首を振ることもあったが、花びらが全て下の上で解け、冷めたお茶も飲み干す頃。
暇を告げる正吾に、襖の向こう、婆やの部屋の方角へちらり、視線を投げ]

 俺も! ……見送ります

[行く、とはさすがに口にせず。
それでも正吾と行き逢った場所を思えばその目的は明らかだった]

(210) 2015/02/13(Fri) 22時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[彼の強い意思は、言葉の端から響いて聞こえる。>>202
されど、永く同じ国に仕えし臣には、彼の決意を計りかねた。
正しく言えば、彼の決意の出所を、である。]

 その芯たるは、勲に在るか。
 だが、心得よ。友紀殿。

 捨てる為に倶多は引き抜いたのではない。
 全ては其の方を使う為の采配よ。
 ――…死者の声は、決して城まで届かぬ。

[剣術の腕は噂に聞いている。
実戦経験が少ないが故だとすれば、
それだけ無駄を避ける優秀な伝令であるのだろう。

だからこそ、使い捨てるには惜しいと、言葉を添えた。]

(211) 2015/02/13(Fri) 22時頃

【人】 庶子 彩【あや】

[本丸へ向かう途中、向こうからやってきた織部に、先に声をかけられる。
頭を下げて、もごもごと口を動かして]

 ………うん、元気

[覇気のない様子でそう答えた。
織部の点ててくれたお茶は、確かに婆やがいれてくれたものと香りが段違いだけれど、どうにもあの作法は慣れない。
何より、織部が来るから、ときちんとした格好をさせられるのが嫌で
彼の前では、借りてきた猫のように、大人しくしていることが多い。

正吾の隣、悪戯に地面の小石を蹴ってみたり、落ち着かない様子で、それでも二人を眺めていた]

(212) 2015/02/13(Fri) 22時頃

薬師 操【みさお】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
>>211
やだかっこいい……!

(-84) 2015/02/13(Fri) 22時頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
んーどうしようかなあ
どこ行っても多角な気がしつつ

(-85) 2015/02/13(Fri) 22時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[茶をご馳走して欲しいとの申し出>>207には、ほんの僅かだが唇をほころばせることで応える。]

……ええ。そのときには、とっておきの一服を点てます。楽しみにしていてください。

[己が現時点で可能な精一杯の心使いで人をもてなす。そう考えただけで心が弾んでくる。
花京院がきたときに掛け軸はどんなものを選ぶかとか、茶器はどれを使おうかとか。いささか早い予定を胸の中に描き始めていた。

そこで花京院が自分の出身について話し始めたので、目を丸くして聞き入った。]

なるほど……お父様の縁で具多国にいらっしゃったのですか。見ての通り小さな国ではありますが、これも何かの縁。どうぞよろしくお願い致します。

[商人修行という説明では、三浦と養子の話が出ていることまでは読み取れない。いずれは本家に戻るのだろうと考えたので、そんな言い回しを選んだ。]

(213) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[自分の過去について言及する花京院>>208に、当たり障りがない範囲で返事をする。]

実は茶の湯の師匠に弟子入りするべく、17のときに西の国へ赴いたのです。具多の城に仕えたのは三年前、師匠から打診を受けました。

……なのでつい西の方の話し方が懐かしいと感じまして。

[にこやかな笑みに対して頬を染めた。自分から水を向けたのだから、このような話の流れになってもおかしくないとは思っていても、過去の話をするのは少し照れくさい。]

(214) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

[それでも、加賀の名前を聞けば、反射的に首を竦めた。
二人が反応してもそ知らぬ顔で、地面を蹴っていたけれど。

彩は加賀が苦手、だった。
だから加賀もきっとそうであろうと思っている。
というより、そうであって欲しいと考えていた。

取るに足らない、子供のような彩だけれど
庶子とはいえ、主の息子。
本人にその気がなかったとしても、いつかは政治になんらかの関与をするだろう――というのは、本丸に忍び込んだ時に聞いた、名前も知らぬ誰かの噂話であった。
そう考える者がいることだけは確かであるし
きっと、それがために無視できない存在なのだろう]

(215) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[自分と一に配慮したのか、視線を落した蓮は微動だにしない>>173
表向きはただの庭師であり、遥久もそのように接しているが、やはり本業は草の者。どのように振舞うべきかをよく理解している。

彼が耶蘇を快く思っていないことにも気づいているが――それについて、どうのこうのと説くつもりもない]

 聞き入れて頂き、感謝します。

[一が、影武者に対して時折苦い顔をしている事は気づいている>>117。口にこそ出さないものの、その想いは己と似たものであろう。
しかし、求められるものは個の理より国の利。
些細な亀裂は瓦解の元となり、そうやっていくつもの国が消えてきたと聞き及んでいる。

この影武者に二心なく、倶多国を愛する士であるならば>>186……内に抱く想いは伏せねばならない。
それに、「泰賢の影武者である」と言うことを除けば、年齢の割に子供じみた面>>187も、実直なところも、嫌いではない。

影武者に問いかける言葉>>178を、どこか遠くで聞いていた]

(216) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

 ……面倒だな

[嫌なことを思い出した、と少し口を尖らせて
にこやかな二人に声をかける]

 俺、暗くなる前に帰らなくっちゃだから、もう行くね

[正吾の袖をひいて、ありがとう、と小さな声で。
それから寒空の中でも身軽な足を最大限に用いて
本丸までのわずかな距離を零にしたのだった]

(217) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[そうして、一から告げられた言葉>>179に軽く目を開く]

 ほう、
 嫌な予感ですか。

[煮え切らない返事に顎を撫で、空を見上げる。
草である蓮との間になされた会話がどのようなものであるかは分らないが、有事を予感させるには充分だった。
そして、影武者には聞かせられない内容であろうということも]

 わかりました。心に刻んでおきましょう。

[空は高く、澄み切っている。
しかしどこか、不穏な空気が漂い始めているように見えた]

(218) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[老獪。
そんな言葉が似合う。と倶多のことを第一に考え、言の葉を告げる加賀に思う。武士として見習うべき芯を見た。>>209
高い地位はいらない、だが使えないと思わせない、と思った。]

 芯……。

[ふと考えこむ。死んだ者に何をしようと声を発することはない。これは死を隣に見、危機と背合わせになったからわかる。ものだ。
伝令であると伝える為、わざと真っ赤な衣を羽織り、敢えて”目立たせる”刀はあくまで避けるための剣。重みに欠けた幾分軽いもの。]

 敵の刃が狙っても、血を吸おうと切りつけようとも……。俺には当たりませんよ。
 勿論、業は果たしましょう。

[目の前の加賀殿が腕をどれほど知っているかは知らない。にぃっと若者らしい笑みを一瞬浮かべる。]

 ありがたい言葉承ります。
 ……ところで上様は此方にいらっしゃいますか。少し挨拶しようと思いまして。

[表情を消し、そういえば上の方とちゃんと言を交わせていなかったと、影武者が存在することをまだしらず、そう思い出せば長年倶多に添う家臣へと訪ねた。]

(219) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

庶子 彩【あや】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時半頃


【削除】 茶人 織部【おりべ】

[元気と言う割りに彩からは覇気を感じられない>>212
尤もいつ会っても借りてきた猫のように大人しくしているのが常であるから、普段通りと言えるのかもしれないが。

とはいえ、茶席での振る舞いを見ている限り、あまり好きではなさそうだとは見て取れる。
そんなことを考えていることもあり、どちらかと言えば自分は人の作法については煩く言わない方だし、彩に対しても特に言及していなかった。]

……彩様は、本丸に何か御用でも?

[落ち着かない様子に気付いて、さりげなく話を向けてみた。]

2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

おや、貴方も西の国についてご存じなんやね。

[言いながらも視線はつい、と動いて彩へと向く。
自分とはそれなりに打ち解けてきたと思ってはいたが、今は大人しい。
彩は織部が苦手なんだろうか。
見た感じ人あたりの悪い人物ではなさそうなのに。
礼儀正しくしなければいけない事が嫌だとはさすがに読み取れなかった。]

俺もこの国に来てからは西の話はとんと聞かへんからねぇ。
今度その話を肴に一服ご馳走させてもらいますわ。

[織部へは出身国を知っている事で親しみを覚える。
元より崩れた口調だったのが更に崩れ。
照れている様子にくすくすと笑った。]

(220) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

…どしたん?

[彩に袖を引っ張られれば>>217小さな声で問いかける。
戻るとの言葉には小さく頷いた。
彼が家老の加賀を苦手にしている事はなんとなく察している。
立場もあるし、加賀のどこか厳しさを感じる処も苦手なのかもしれない。]

ほんなら俺はそろそろ本丸に向かわせてもらうわ。
加賀殿に上手く会えるとええんやけどねぇ…。

[ゆるりとお辞儀をして。
そしてそのまま本丸へと向かって足を踏み出した。]

(221) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[一と影武者の会話を頼もしく聞き、やがて姫の行方を尋ねられれば>>206、ゆるく首を振る]

 澪姫ですか?
 いえ、俺は見ていません。
 リーリエが探している声は聞きましたが

 ……いつものように、城下か、遠乗りではないかと。

[その時はそう思い、気にも止めていなかったが。
不穏な空気を感じた後では、頭の隅が疼くような胸騒ぎを感じて言葉も尻すぼみになる。

それが杞憂であり、団子を土産に既に戻っているのだが、城の外にいては知る由もない]

(222) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
ん?これ彩と花京院同行動してるってことでええんかな?
どっちか話しかけようかと思ったが

(-86) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[一の愛馬と親交していると、いささか硬質な口調で蓮が話しかけてきた。
“泰賢”を暇にさせないのも礼儀とわきまえてか、あるいは蒼月を得たときの経緯を思い出してか。
牧を堪能したあの日は、和樹にとって今も楽しい記憶だ。]


 うむ、 こいつら正直だからな。
 馬や鷹に見捨てられない限りは、俺も生きてていい人間だってことだろう。
 

[屈託ない笑顔で応じたが、]

(223) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[元気と言う割りに彩からは覇気を感じられない>>212
尤もいつ会っても借りてきた猫のように大人しくしているのが常であるから、普段通りと言えるのかもしれないが。

とはいえ、茶席での振る舞いを見ている限り、こういう席があまり好きではなさそうだと解釈していた。
そんな考えだけでなく、どちらかと言えば自分は人の作法については煩く言わない方なので、彩に対しても特に注意することはなかった。]

……。

[花京院との会話の最中、さりげなく彩の様子を目に入れる。加賀の名前が出た途端、首をすくめる>>215のが分かった。彩の胸の内は読めないので、厳格な加賀を苦手にしているのだろうと単純に考えている。

何が面倒なのかは分からなかったが、もう行くと言う彩>>217にこくりと頷いてみせた。]

……あいわかりました。日が落ちると気温が下がりますから、風邪など召さぬようお気をつけください。

(224) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

[織部と別れて歩き始めても、ゆったりとした足取り故に移動速度は遅い。
特に急ぐ宛もないのでのんびり本丸の中を歩いていると、
二の丸からこちらへと足早に向かってくる姿がある>>217]

お?ありゃあ……

[泰賢や澪姫の腹違いの弟。
妾の子と言うことで、何かこれと言った用事がない限り
彼が本丸に顔を見せることは少ないのだが]

彩様じゃねェですか。どうなすったんで?

[同じく本丸に尋ねて来た花京院は側に居たろうか。
何か用かと、気さくに声をかける]

(225) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 ん、


[不意に平伏した蓮の姿に、こめかみを掻く。]

 
  茶室、行くか──


[あそこは、世俗の柵から離れられる場所。
身分にかかわりなく旨い茶を振る舞われる。

元よりそのつもりだったのだと匂わせつつ、畏まった蓮から視線を外した。
忠の形もいろいろだが、蓮が平伏するのは己(かずき)にではなく、"泰賢"であるとわかってしまうから。]

(226) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

 そうか、おぬしも知らんか。
 俺も城下に向かったところしか見てなかったが…

 まあ、そのうちひょっこり出てくるか。

[遥久の返事>>222に軽くこめかみをかきながら、本丸の方を見遣った。
あの時追いかけておけばよかったかとふと思ってしまうのは、
きっと変な噂で姫のことが気がかりになっているからに違いない。
そう、思い直して軽く頭を振った]

 さすがに旅帰りのまま何度も参内して歩き回るわけにもいくまい。
 俺は一度屋敷に戻って着替える事にするよ。
 それじゃあ。

[その場の人たちに軽く手を上げてから]

 「若」、今日のところはそれがしも少々疲労しておりますゆえ
 指南の件、後日改めて御都合をお伺いに参じます。

[型にはまった礼をして、水の入った桶を手に踵を返した**]

(227) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

[暇を告げて、後ろを見て、前を見た。
正吾にもう行く、と言った瞬間は確かに帰るつもりだったけれど
外に心置きなく出られる機会はそう多くはない。

加賀に会いにいく正吾からは離れるように、
本丸の、正面玄関からは少し離れた場所を目指していたのだが]

 操太……殿 うんと、
 いいや、何もないよ

[薬師らしからぬ操太に見つかって、首をすくめて、またも足は止まる。
見れば話していた二人から、そう離れてもいない。
今日は日が悪いようだ、と腹をくくることにした]

 ええっと、そう
 澪様や兄様は元気かなぁ、って

(228) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……はい。具多の国に来てからは、ずっと此処で過ごしていますけど。

[西の話は聞かないと言う花京院>>220に、自分も同じだと同意を返す。何せ具多国は小さいだけでなく、偏狭の地にあるため、なかなか外の話が入ってくることはないのだ。]

……嗚呼、西の国の話ですか。それはいいですね。楽しみにしています。

[くすくすと笑う花京院へ期待の視線を返す。
勿論西の地は出身国ではないが、かつて過ごした地の話ができる相手がいることは嬉しい。さぞ興味深い会合になるだろうと思うと、今からわくわくしてくる。]

加賀様はお忙しい方ですので、面会できるようお祈りしています。
……では私もこれで。失礼致します。

[彩に続いて本丸へ向かう花京院を見送り、誰か来ているかもしれないと考えながら茶室へ向かった。]

(229) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[倶多の為に何が出来るか、など、新参の彼に問う気は無かった。
されど、倶多は慢性的な人手不足だ。
民が食うに困らぬが、重臣を多く抱えるほどの石高は無い。

故に、他国から推薦された彼を無駄に使う訳にはいかない。
信は当人が築くだろう、だが芯は把握せねばならぬ。>>219]

 韋駄天が如しと謳うなら、働きにて示せ。
 其の方の大見得が唯の軽口で無いのであれば。

[山河を駆ける馬より疾く。

己の見立てでは、彼は若く青く未熟だが、
期待を裏切らないのであれば文句をつける道理は無い。
不敵に笑った顔にも、太い釘を増やして打ち付け、
続いた言葉には視線を庭へと投げた。]

 上様は天守に居わす。
 目通りならば取り計らうが、挨拶ならば若様を先んじよ。
 
[殿は今、政務の最中である筈。
ならば、次に勧めるは健勝な若君である。
内情を知るなら茶番で在るが、老獪は当然のように口にした。

新参に易々告げるほど、生半な隠し事ではなかったのである。]

(230) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
あれっもしかして場所把握ミスってたらごめん

(-87) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
織部の国名変換ミスが進化してる…! >>203

(-88) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[生き物、ましてや飼われる存在が主人を見捨てるなど本来あり得ない事である>>223
彼らは使い潰され主の為に命を擦り減らし、死に逝く定め
そう、それは人間であろうとも変わりはしないのだ

影武者である彼に其れを告げる事はしない
告げる事もないと、思っている
月を名に冠する馬が懐く彼だ。其の心配は不要と直ぐに分かる
言わずとも何れ気づくだろうと、思っていた

だからこそ空気の流れで敏いこの影武者が自分が何にひれ伏しているのか分かっているのであろうことは容易に想像がつく
何処か取ってつけた様な声音ではあるが元から行く予定だったのであろう茶室へ行くとの示唆

茶室、で思い出すは雅さを併せ持つ茶人織部である
草である自分は茶室は利用した事がない
万人に門戸は開かれているものの茶室は城の内部にある
身分差は弁えていた

春は曙夏は蛍秋は夕暮れ冬はつとめて
悴む手に息吐きかけつつ時折剪定しながら覗き見る茶室
障子の影、茶の香り、出入りの際僅か見える活けられた季節の花々
それらをきっと風流と云うのだろう

憧れ届かぬ場所。其れが自分にとっての茶室というものであった]

(231) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[丁度一が皆に声をかけ、踵返し屋敷の方へ向かうのを見れば一礼し>>227、最後にこっそり今度こそ甘味を死守してやるとその背に唇の動きだけで告げたのは御愛嬌というものである
その後]

では茶室までお供致します
無論織部殿に出会われたなら直ぐ辞す心算ですので

[そう和樹に告げたのであった]

(232) 2015/02/13(Fri) 23時頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 23時頃


【人】 商人 花京院【かきょういん】

― 本丸・廊下 ―

[織部と彩と分かれふらりとやって来たのは本丸。]

加賀殿はどの辺におるんや。

[織部は本丸で見かけたと言っていたから恐らくは部屋に引き籠っているという事はなさそうだが。
あまり一人で本丸の中をうろつく事はよろしくない。
不審人物として捕えられても困る。
どうしたもんかと考えながら歩いていれば探し人の声が耳に入り。
そっとそちらへと近づき覗くように見てみれば加賀と、町で会った男、友紀がいた。

二人が話しているとこに割り込む事は躊躇う。
加賀への用事は袖の下を渡す事。
他に人がいながらそれを成すのはただの阿呆である。
加賀が一人になるのを待つべきか逡巡しながら二人の様子を覗っていた。]

(233) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
折角の忍だし無様にカッコ悪くボロ雑巾みたいに打ち捨てられて死にたい
そんなれんれんです

(-89) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

 ええ、是非。

[何処か自国…いや、元自国の上方と似ているとそう感じつつ考えを振り払った。今は倶多の家臣である。
勤めは働きだと>>230その言葉に同意し、武士の端くれとして闘志を燃やしつつ頷いた。

一見豊かそうに見え、民が飢えているという話も聞いていない。その国の内情までは知らず、まさか会話の中で緻密に計算が積み上げられていると知ることはなく、]

 ああ……。では若殿と面会しよう。
 城の方へ挨拶が済めば取り計らって欲しい。

[いきなり上様と、などと言ってしまったと恥ずかしく思いつつ、反対する意味もないので提案を呑み、若殿様が病に伏せるとは知らない、城にいるのだろうと検討付けた。

止められないならば会釈し、止められるなら言を聞いて場を離れる*]

(234) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

 先程ぶり。

[チラと見えた花京院の姿に>>233目配せした。
暗に用は終わったと告げながら微笑み、傍を過ぎ去った*]

(235) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

― →茶室―

[茶室の周囲は静まり返っていた。綺麗に掃除をして、いつでも客人を迎えられるよう整えてはあるが、今は人の気配は感じられない。]

……。

[因みに茶席では、茶の湯とは関係のない話が出ることもある。相手の身分に関わらず、もてなしの心を尽くすつもりであっても、相手にとっての自分が同じであるとは限らない。自分の年齢と身分では、まだ年上の家臣へ異を唱えることができなかった。

そういうとき、さっと席を外すのが常である加賀>>141に対して、家老様は偏屈と言う人物が現れるたびに、ついつい考えてしまうのだ。
自らの信念に忠実に歩めば歩むほど、他の道が見えなくなることはままある。己は果たして人からどう見えているのだろうか。他人の評判は気にはならないが、他の道の良さを否定したり、他の道を歩む人を批判したりするようにはなりたくなかったから。

……決して口には出さなかったけれども。]

(236) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[癖でそれとなく音を消して近づいて。
声をかければ軽く首を竦めて彩がこちらに気付く。>>228

どこかばつの悪そうな様子からして、
余り気付かれたくない用だったのだろうかと思ったが
深く意に介することなく薄く笑った。

本分は泰賢の治療だが、呼ばれれば二の丸へ赴くこともある為、彼とも知らぬ仲ではない。
逆に本丸に忍び込んだ彩を時折見つけることもあったが、特に咎めたこともなかった。
腹違いの兄弟に対して色々と思うこともあるだろうと黙認し、
彼が興味を示せば暇つぶしに他愛の無い世間話に興じたりもしたろうか。
こちらの態度が薬師らしかぬ、と内心評されているとはさておいて]

(237) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 薬師 操【みさお】


――元気か、って?
そうだねぇ、泰賢様は"いつも通り"だよ。

[指しているのは恐らく影武者の事ではなく
本物のことだろうな、と思いながら
どうとでも取れるような答えを]

澪姫様は朝から姿が見えねぇんだそうだ。
先程加賀の旦那が探してたみてぇだけど、また城下にでも出てんのかねぇ。
お二人の顔を見にでも来たのかい?

[軽い調子でそう返す]

(238) 2015/02/13(Fri) 23時頃

茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 23時頃


【人】 影武者  和樹【かずき】

[遥久と話を済ませたらしい一が帰宅する、というや、繊月はそっちを向いていななく。
ええ、ええ、まだ走れますよ、とでも言いたげで和樹は笑った。]


 ああ、 指南の儀、心待ちにしている。


[挨拶を返し、退去を見送れば、蓮が茶室まで供すると申し出た。
すなわち、同席はしないとの意を汲み取る。]


 よろしい、行こう。


[遥久にも目知らせして歩き出した。]

(239) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[旧い家の当代でもある男は、地位に慣れている。
彼の生まれと比べても、格が違うだろう。
それは同時に、人を使うことにも慣れていることを示す。>>234

内心で彼の使い方を一考しているとは、見れば知れる振る舞い。
人使いの荒さは噂に上るが、それを暗に肯定するが如く。]

 上様には先に御耳に入れておこう。
 ただ、若様は健脚を御持ちでおいでだ。
 今の時分は鍛錬時だと思うが、盥回しは覚悟せよ。

[態々、健脚と用いて彼に返す。
予定を口にしてみても、中々自由奔放だ。
あれだけ本物も健勝であればとは、詮無き打算。

脚を引き道を譲ると、会釈を見送り、癖のように息を吐いた。*]

(240) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 ──今日、茶室に活けられている花は何かな?

 おっと、詳細は知ってても教えるなよ、蓮。
 俺の楽しみのひとつなんだ。


[活けられた花の輪数や角度、あえて毟られた葉、そういったものから織部の今日の体調や気持ちを推測する。
それら心身の拡大は、出てくる茶の温度や濃さにも感じ取れた。

和樹にとって、茶道とはそういう総合感覚を研ぎ澄ます知的遊興の場と認識されている。
むろん、茶は旨いにこしたことはない。]

(241) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 庶子 彩【あや】

[彩は見た目に反して体は丈夫である。
だがそれも今の話。
操太がこの城に来てすぐの頃は、小さい身体そのままに軽い熱を出すことも多くあり、町医者を呼べぬ、と世話になったこともあった。
最近ではむしろ、婆やの面倒を見てもらうことの方が多い。
大事なのは、本丸で見つかっても、けして怒られはしない、ということだ]

 澪様、また抜け出したんだ
 ……それなら下に行ったほうが良かったかなあ

[言ってはみるものの、会ったところで何か話しがあるわけでもない。
今は土産になる手鏡も持っていないし]、土産話だってないのだ]

 そうだ、婆やがね。また咳をしているんだ
 呼ぶほどでもないけれど、せっかくだし
 薬を貰えないだろうか

(242) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

……どうも。

[先程ぶり、との友紀の言葉と目配せ>>235にはちらりと苦笑を見せそのままその姿を見送る。
覗き見ていたのだ、少々気まずい。

もう覗いていた事が露見したのだから隠れている必要はなく。
すっと足を運んで加賀の前へと出てきて。]

加賀殿お久しゅう。
三浦の旦那のお使いで来たんやけど今大丈夫やろか。

[ちらりと菓子折りの入った風呂敷包みを見せながら訊ねた。]

(243) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【削除】 家老 加賀【かが】

― 本丸御殿廊下 ―

[息が白く濁り、それも四散した後。
友紀の背を追っていた視線が、城仕えでない者を捉えた。>>233

先ほど息を吐き出したばかりだと云うのに、
もう一度口元を濁らせるのは、彼の思惑に当たりが付く為。
既に姿を消した友紀を呼び戻すのは、あからさま過ぎる。
だが、商人然とした立ち姿は、小さな頭痛を齎した。

何せ、彼とのこの手の邂逅は一度や二度の話では無いのである。]

2015/02/13(Fri) 23時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
中の人に茶道の心得が皆無である。やべえ

チャドー!
スーッ ハーッ 
カラテだ! (別のナニカ

(-90) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[同行を許可する言葉>>239に、一度目礼し
茶室に行けられた花を想像する影武者に今日の花はと告げようとすれば先に釘を刺されて仕舞った]

――はい、心得ております

[早朝姿を消す庭の花、器用に摘み取られたそれからまた茎がのび蕾を付け花を咲かす。それが植物の摂理であった
何処に何があるのか全て覚えているからこそ、茶室に活けられるその種類が分かるのであった

茶道、侘・寂は分からねど
武家や公家の面々がそれらを重んじていると云うのは分かる
息を殺し影となり
成るべく二人の邪魔にならぬよう着いて行く事にしたのだった]

(244) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
一歩間違えばストーキングである

(-91) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

― 本丸御殿廊下 ―

[息が白く濁り、それも四散した後。
友紀の背を追っていた視線が、城仕えでない者を捉えた。>>233

先ほど息を吐き出したばかりだと云うのに、
もう一度口元を濁らせるのは、彼の思惑に当たりが付く為。
既に姿を消した友紀を呼び戻すのは、あからさま過ぎる。
だが、商人然とした立ち姿は、小さな頭痛を齎した。

何せ、彼と、この手の邂逅は一度や二度の話では無いのである。]

(245) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 まあ、お八つの鐘も鳴りましたからね。
 澪姫の事です。いつものように、腹が減ったからとけろりとした顔で戻ってくるでしょう。

[こめかみを掻く一>>227に、態と軽い調子で同意する。ちりちりと焦がすような不安を振り切るように、肩をすくめて見せた]

 俺たちもそろそろ参りましょうか、若。
 一殿。指南の件、よろしく頼み申します。

[茶室に行くという影武者>>226の言葉に応じ、礼をして場を辞する一>>227に礼を返した]

(246) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

[元々実り豊かな土地であり、国策に因って安定を図るが、
操太曰くの天の機嫌とやらだけは管理出来るものではない。
凶作に見舞われた折には、普段疎遠な近隣とも貿易を強いられる。

そんな折、伝手にするのは豪商三浦である。>>243
外政公務は本来の生業では無いが、金銭に煩く生まれた口が悪い。
故に、己は三浦とはそれなりの誼を持つ。だが、持つは誼だけだ。]

 本日は花京院殿も登城されて居ったか。
 ―――…長居は出来ぬが、用向きならば承ろう。

[使いだと最初から種を明かす商人に向き直り、
自然と胸紐の前で不遜に腕を組む。これも実に露骨な態度だ。]

(247) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 薬師 操【みさお】

こらこら。彩様まで。
またお目付けの婆様に叱られちまいますよ。

今は特にね。きな臭い噂もあるって話だ。
大人しくしといた方が御身の為ですぜ。

[下にいったほうが>>242、との言に、口先ばかりの忠告を。
余り真剣みは籠っておらず、笑い交じりだが。

こんな彩も自分が城に来たばかりの頃は
しょっちゅう熱を出して容体を見ていたものだ。
最近は丈夫になったのか余りそう言ったこともなくなったが、
自分の中の彼の印象はその風貌も相まって
まだまだ幼く頼りない箱入りのままである。]

ああ、いいですよ。前処方したのがもう切れちまう頃ですか。
前の薬と比べて効きがどうとか仰ってましたかね。

[薬が欲しいとの言葉には頷いて。
彩を伴って薬を取に、仕事部屋の方へと引き返す。]

(248) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

[予想通りあまりいい顔はされない。
だがそんな事は何時もの事であるとどこ吹く風である。
ちらりと組まれた腕へと視線をやり、それから加賀の顔を見てにこりと笑みを浮かべる。]

そないにお時間は取らせへんよってに。
…若君はお元気やろか、最近とんと顔を見せへんから三浦の旦那も心配しとりますわ。

[若君が臥せっているとの噂。
これは本当に小さな噂で、しかし無視する事も出来ぬ内容。
故に今日の目的はそれを確かめる事であるが、さて。]

(249) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【独】 家老 加賀【かが】

/* ずっと廊下に居ることに気づいた。

廊下の汎用性高すぎて、廊下と共に生きておる。
い、いかん。稀には自分から動きませんとな。

(-92) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[蓮が庭園の花ばかりでなく、野草や毒草にも詳しいのは、かの牧で馬酔木をネタに話をした際に知ったこと。
そんな蓮が普段、才をひけらかさないのは奥ゆかしくもあり、処世術であるとも推測している。

遥久と、今は言葉少なな蓮を伴って茶室へ向かっている途中、茶花の話題から、花──と連想し、ポンと手を打った。]


 あ…、そういや、
 あの西国商人、もう来たろうか?


[かの商人の名が「花京院」だと知らない者には唐突な質問ととられたかもしれないが、気にはしない。]

(250) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 今日、来ると聞いた。
 今度登城の際には、面白いモノを持参するって言っていたんだ。

 行き会ったら、茶室にいると伝えてくれないか。


[蓮が辞去する前には、そんな頼み事を投げておいた。]

(251) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【独】 薬師 操【みさお】

/*
蓮がしののめさん?
彩がCadenzaさんかなあ

(-93) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[蓮が茶室に近づかない事は知っている>>231が、それでも茶室までの供を申し出られれば、笑みを浮かべてあり難く受け入れる]

 感謝する、蓮殿。

[花を楽しみにしているという影武者>>239に目をやり、蓮にうつし>>244、中空を見る。
型どおりの事は理解していても、その良し悪しは分らない。飾り立てた花よりも、自然のままに咲く一輪の花の方が美しいと思う性質であった]

(252) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【独】 商人 花京院【かきょういん】

/*
面白い物!!
どうしよう、なんも思いつかないよ!!

………ほんまどしよ

(-94) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

 きな臭い話……

[平和な倶多国の、堀の中からほとんど出たことがない彩とて
それが何を意味するかは想像できる。
時は戦国、群雄割拠の時代。
時折おりる城下町のそこかしこで、様々な話が囁き交わされている]

 戦になったら、さ
 ……俺ものんびりとはしていられないよね

[操太の仕事部屋へ足を向けながら、
口にするのは、戦の話。
それでもどこか、その言葉にこそのんびりとしたものが漂っている]

(253) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

忠告どうも、気になる噂もあることで若殿様も忙しいと。

[忠告を耳に入れて>>240花京院が加賀へと歩み寄るのも見、偶然すれ違ったと思っていたから苦笑いの意味は>>243汲み取れず、だが特に深く考える事もせず廊下を歩む。

物珍しいげに城内を観察しながら件の若殿を探す。鍛錬と言ってあったから外だろうか?]

(254) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 家老 加賀【かが】

[時代の風を読み、時として博打すら打つ商人と、
堅実に主君と国を建てる臣下の間には大きな隔たりがある。
己の知らぬ愛想を、遺憾なく撒く様も眉を揺らすのみ。>>249]

 ――…、……若様は健やかに在らせられる。
 今頃も刀を揮って、研鑽に努めて居るかと。

 幼い頃は病気がちであったものの、
 それも一国の後継として、自覚が生じられたか、
 病魔すら切って捨てる気焔を体得したようだ。

[するりと淀みなく唇から溢れるのは真っ赤な嘘偽り。

己は腹探りも会得するが、彼に商いの才があれば察するだろう。
―――― 実に出来すぎた話だと。]

(255) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>249 おっと、これは、影武者になった和樹と花京院とは、今日が初対面ということだな。把握。

>>251で当人と話したことあるみたいに落してしまったけど、まあなんとかなろう。

(-95) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

-茶室-

[遥久は一と何を話していたにせよ、表情からはあまり変化が窺い知れない。
必要なことは伝えてくれると信用しているから、別段と水は向けなかった。]


 失礼する。


[そのまま茶室へと至れば、にじり口から顔を出す。

壁一枚隔てただけで温度と湿度が違っていた。
織部がいるのは視覚に頼らずとも明白だ。]
 

 茶が飲みたい。 弥一郎と一緒だ。


[至極端的に用件を告げる。]

(256) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

ー城内廊下→茶室前ー

[外を探そうか。そう諦めかけた矢先にすん、と鼻は微かな茶室独特の匂いを嗅ぎとった。
チラリ、と気になって中を覗けば家臣の者と思しき者と蓮、それから……。]

織部?

[倶多国の以前に仕えていた自国にて茶会を開いた時、確か招かれていた気がする。自分も武士として傍にあったものの、決して詳しくはない自身とてうまいとそう感じたものだ。

記憶が正しければ、だが。
そして茶室に入っていいのか躊躇しながらこそり、と顔を覗かせる。]

若殿に挨拶に参ったのだが何処に居られるか?

[生憎上殿としか会っていない自分は目の前に件の若殿がいる事を知らなかった。]

(257) 2015/02/14(Sat) 00時頃

伝令 友紀【ゆき】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時頃


【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 関西商人?

[言葉少なに茶室へと向かう道中、不意に、ぽんと手を打つ影武者を見遣る>>250
『泰賢』への客人であろうか。

古くから城に仕えているとは言え、城内の事を把握できるような地位にいるわけではない。
いずれにせよ『泰賢』に関わる人物であるなら、自分も会っておく必要がある。

もしも、よからぬことを企む輩であるならば、近侍として若君を守らねばならぬのだから。
――たとえここにいるのが、影であっても]

(258) 2015/02/14(Sat) 00時頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時頃


【人】 庭師 蓮【れん】

[鳥兜、毒空木、曼珠沙華
目に美しい鈴蘭とて根の毒煮つめれば暗殺の道具と成り得る
馬酔草と、草原の香り
年月経ていないものの、それらを感じたのは遥か昔の様に思えて仕舞う

付き添う事に感謝の念を示す>>252遥久には一度だけ首を振り]

もったいなきお言葉です

[そう告げれば目礼を返した

茶室前に着けば影武者からの言葉に暫し思考
西国、と云うと心当たりは1人だけ
大店とも懇意なあの男だろうと辺りをつけて]

西の……花京院殿の事でございましょうか
承りました。行きあったならばお伝え致します

[平伏し、其の命を受ければ茶室へと姿を消す2人を見送り
やがて襖で其の空間が閉ざされればその場を辞した
閉まる一瞬、奥の間に茶人を見るが直ぐ視線を逸らした

光など、見ない方が良いのだ*]

(259) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

……健やかであらせられる、か。
刀を振るい鍛錬されているんやねぇ…。

[にこやかな笑みは崩さず加賀の顔を見ている。
これは嘘だろうと察せられるがそれは言わず。
変わりに別の事を口に出す。]

健やかである言うんやったら姫君の方こそ少々元気すぎるようやねぇ。
ここに来る前に城下町で見かけましたわ。
若君にもたまには城下町においでなすってくださいと伝えて貰えへんやろか。
精一杯もてなしてさしあげるさかいに。

[さらりと城下町で澪を見かけた事を伝えた。
噂が本当であれば若君が城下町に来られるはずもなく。
それがなくともおいそれと遊びに出てこられるような身分でもないが。]

(260) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[かつ、と杖をつきながら連れ立って仕事部屋へと向かう。
戦の話が出た事で彩がぽつりと呟いた。>>253
のんびりしていられない、と言いながら
彼の口調はどこか他人事のようである。
それに耳を傾け、僅かに苦笑すると天を仰いだ]

…そうさねぇ。
彩様はまだ、戦の経験はねぇんでしたっけ。

彩様はあっしらとは違いますから。
何かと城の中が慌ただしくはなるでしょうが、
貴方が何かをすることになるっつーのは余程のことでしょうよ。
平和なこの国なら尚更ね。

――ま、覚悟しとくに越したことはねぇですが。
天命様がいつご機嫌を損ねるかなんて、
誰にも分からねぇですから、ね。

[にこりと笑って物騒な事を言い。]

(261) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 商人 花京院【かきょういん】

ああ、それともう一つ面白い噂を聞いたんやけども。
姫君に縁談が持ちあがったて聞いたんやけどほんまやろか。
そやったらめでたい事やけどねぇ。

[実際に噂通り縁談の話が持ち上がったとしたらめでたいとはまるで逆であろう。
嫁げば相手国の傘下に、嫁がねば戦の始まり。
実にきな臭い話であった。]

(262) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[茶室から辞す際、何処か躊躇しながら此方を伺う男が1人>>257]

嗚呼、友紀殿
若君と其の御付きの遥久殿ならばこの奥の茶室に
無論主の織部殿も居られるかと

此の者は此の度召し抱えられた友紀殿と申されます
気持ちの良い若者ですよ

[去り際、茶室の3人にそう告げた後その場を辞す
その際頑張れとばかりにぽんと友紀の肩を叩いたのは
其の躊躇を失くさせる為であったことは内緒である*]

(263) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
ぷえぇ多角ぅ

(-96) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[思索に耽っていると、声をかけられた>>256。振り返ればにじり口から和樹が姿を見せる。]

……若様ですか。
あいわかりました。只今準備を致します。

[茶を飲みたいとの言葉に対して丁寧に頭を下げて承る。

現在床についている泰賢に対しては泰賢様と呼んでいるので、わずかに呼び方を変えていた。
影武者を務めていると言っても、茶室では和樹の立場ではなく、和樹本人と相対したいと思っている。だからこそ、ささやかではあるが自分の心をこのような形で表していた。

因みに本日花器に飾った花は、一輪の水仙だ。]

(264) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
実際草ってか庭師風情が茶室で茶をしばくなんて無理だよね…
ふえぇ飲んでみたかったよぅ

(-97) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
蓮君が年下なんて嘘だ!
(眠たい。)

(-98) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 ―茶室―

[それからいくつかの言葉を交わしながら、茶室へと辿りつく。
腰を屈めて戸を潜り、ぴんと張り詰めた茶室の空気を肺いっぱいに吸い込んだ。

茶の匂い。
畳の匂い。
花の匂い。
湯の匂い。
釜の匂い。
着物に炊かれた香の残り香。
そういったものが入り混じった、茶室の匂い。

用件を告げる影武者の傍に控え>256、言葉に合せて一礼する]

(265) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 薬師 操【みさお】

[会話をしつつ、程なくして部屋に着けば、
棚から入用の薬を引き出して彩に手渡す]

はいよ。これで10日分になるはずだ。
婆様に宜しく伝えておいてくだせぇ。
咳があんまり悪化するようならまた看に行きますからって。

[薬師として簡素に伝えた後、
彼が去って行く前に一声かけて]

――ああ、そうだ。彩様。
せっかくなんで天命試していきません?

[半ばお決まりのような悪戯。彼にもそう尋ねてみる。
とは言え彩は一応敬うべき身分ではあるから
嫌がる素振りを見せれば強くは推さないが**]

(266) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

ー城廊下ー

[城の廊下は何処か寒々しくも痛々しい
それは戦の火種が燻るを察してか、其れとも小康状態の若君の命の灯を憂いてのことか
白い息を吐きだせば丁度廊下に探し人2人の姿>>255>>260を見る

商談、であろう
手の菓子折りと何やら話している様子を見れば其れを草風情が邪魔する事は憚られた

商談が終わり次第でも擦れ違い様に声でも掛けようか
市井では自分の正体を花京院には告げていない為不振がられて仕舞うだろうから、庭師としてと一言添えておくか
そんな取りとめない事を考えつつ2人の動向を見守った]

(267) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[織部?と呼ぶ声>>257に首を傾げる。
具他の国では見た覚えの無い顔だが、何故自分を知っているのだろうかとの疑問を抱いたのだ。]

……。

[考え込むこと数秒。目の前の人物の名前が脳裏から浮かび上がってきた。]

……もしかして、友紀殿か?

[間違えてはならぬとの思いから、慎重に声をかける。城主に付き従って参加した他国の茶会で一緒になったとの記憶がある。
覚えていたのは、偏に同じ年頃の青年であったからに他ならなかった。]

(268) 2015/02/14(Sat) 00時頃

薬師 操【みさお】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時頃


【独】 庭師 蓮【れん】

/*
実際は賄賂と噂話やらなんちゃらかんちゃらだろうけど、ね……
とりま報告だけはし終えないと加賀殿に給料へらされそう(ふるえ)

(-99) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 庶子 彩【あや】

 ……そう、ですね
 確かに俺は、皆と違う

[己の先行きを己で決めることも出来ず
ただ使われるのを待つのみ。

戦になったとしても、実際のんびりはしていられるだろう。
動くのは周りだ。
彩は、自分が今はしまわれているだけの道具であることを自覚していた。

幾つか言葉を交わすうちに、ゆっくりとした足取りでも、操太の仕事部屋にたどり着き、入り口あたりで所在なげに薬が用意されるのを待っていた]

(269) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[蓮への頼み事を聞き、「関西商人?」と鸚鵡返しに呟いた遥久にひとつ頷く。]


 そう、その花京院だ。
 蒼月を駆って城下に赴いた時に、ちょっと。


[その辺の事情はなんなら後で、と目配せし、蓮が引き合わせた男に向き直った。]

(270) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

 
 泰賢です。

 ようこそ、参られた。

 倶多の水に早く馴染まれますよう。
 まずは一服、いかが。


[どうやら、織部とも面識があるらしい、友紀と紹介された男を茶席に誘った。

さて、茶室に入るには武器は置いていかねばならぬ。
和樹は躊躇無く武装解除し、にじり口を潜った。
すぐ後ろには遥久が続くと確信している。]

(271) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[襖が閉まる一瞬、こちらを見る蓮>>259と視線が合った気がした。だがそれはすぐさま相手の方から逸らされる。]

……。

[蓮なりの考えがあると思っているので、声をかけることは控えた。

そも連は茶室を利用したことはない>>231。本人から直接理由を聞いたことがないので、真実は分からないが、恐らくは身分を気にしているのだろうかと思っている。自分がいくら万人に対してもてなしの心を忘れまいと努めようとも、口やかましい人物は何処にでもいるのだから。
それに連の立場を悪くすることは本意ではない。]

(……機会があったら、庭師の仕事に慣れたか聞いてみるか。)

[剪定をする姿を思い返しながら、そんな思い付きを胸に浮かべた。]

(272) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

[薬を受け取り、軽いそれを大事そうに羽織の袂にしまいこむ。
薬師の仕事部屋を、大きな瞳で見回して、それから口を開いた]

 たまには来てやってね
 婆やは操太……殿が気に入りなんだ

[尊称をつけることをつい忘れがちなのは、出会った頃、熱にうつらうつらしながら名乗られたその名を、気にせず呼び捨てていたのが始まりだったから。今は分別もついているが、少しの間はなかなか直らない。

背を向けようとした矢先、呼び止められて振り向くも
案の定紡がれた言葉には、すこうしだけ首を傾げ]

(273) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
しまった。大山殿を遥久殿っていってしまった
てへぺろ☆

(-100) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 庶子 彩【あや】

 天命を試すのは、今じゃない

[またの機会に。
そう、小さく笑ってそのまま仕事部屋を辞した。

それがいつになるかは、さすがに日取りまではわからずとも
そう遠くないだろうことは、
少しずつ傾く日を見上げる瞳は悟っていた。

倶多の平安が破られるまで、もうあと少し――**]

(274) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

商人 花京院【かきょういん】 は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時半頃


【人】 伝令 友紀【ゆき】

[見知った声が聞こえて>>263振り向けば蓮で、薄くホッとした表情になっていることに気が付かず、さらにいつの間にか紹介までされており、茶室に若君がいる事を知らなかった。]

蓮の言葉に間違いありません。

[既に道を開けられ、慌てて茶室に礼をする。肩を叩かれて何処か案じるようだから礼を告げようとすれば早々に立ち去ってしまった。借り二つ、かふむ。]

ああ、久しぶり?になるのかな。
会えるとは思ってなかったけど。

若殿と遥久様は、お世話になります。友紀と申す者です。

[作法は覚えるに時間がかかる。記憶は間違いで無かった事に安堵しながら頭を下げて茶室を通る。
会話を遮ったであろうことを謝罪しながら茶の道を進む年の近い青年に表情を崩した。]

(275) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

庶子 彩【あや】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時半頃


【人】 吉利支丹 遥【はるか】

 急に押しかけて申し訳ない、織部殿。
 お主の茶は別格ゆえ、折を見ては飲みに来てしまう。

 ……今日の花は水仙か。

[茶器に飾られた水仙を見遣り>>264、ひとりごちる。
やはりそのままの姿である方が美しいと、表情が和らいだ。

鉄釜の湯が沸き、茶室が湿気る。
手早く茶器を揃える音が、狭い茶室に響く。

その間にも、件の商人の名>>270を頭に刻み込む]

(276) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

泰賢様。まだ家臣としては新参ですが。
ええ、頂こう。

[快活な青年の、いや。殿の勢いに>>271肩の力を抜きながら、慌てて腰の黒柄を外して傍へと置いた。恐らく、この武器は隣に置いても遠くに置いても満足に使えないだろうけど武士として、だ。

にじり寄る若君に笑み、家臣であろう遥久へもう一度礼をする。]

全然覚えてないけれど、一服貰おう。

(277) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[示された席へつき、茶の支度が整うまでは、花や書を見ていた。

侘びを感じさせる浅い花器に活けられているのは一輪の水仙。
花は俯きがちながら、その茎はすらりと伸びて清廉。
だが、その葉も花も毒であることを、和樹は知っている。
屈しない意志を秘めた早春の緑の剣。

本来ならば群れ生う植物だが、一輪で置かれると、その佇まいが際立った。]


 覚悟のほどが匂うようだ──


[それは、友紀に向けた言葉のようでもあり、花を評したようでもあり。]

(278) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【独】 伝令 友紀【ゆき】

/*
時間軸歪めてしまって申し訳ないです。茶室陣の方々。。
そして>>277は作法が、と言う言葉が抜けてしまいました。。

(-101) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[ひとりごちたのは、しつこく会話を続けるつもりはないことを示すものでもある。
ここへは茶を味わいに来た。
じっと待つ時間もまた味わいのうち。


織部に跪座の要領を伝授されてからは、足を痺れさせて転倒したことはない。
裾の捌きも見よう見まねで端正になり、立ち上がらないままで前後左右に移動し、あるいは向きを変える膝行も習得した。

武芸に秀でているかはともかく、一流の茶人の身体能力は低くないな、というのが和樹の結論。

美しい所作というのは、身につける価値のあるものだった。]

(279) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[和樹の傍に控える遥久>>265にも礼を返した。]

……。

[耶蘇教の思想については、正直よく知らない。
それでも遥久には敬意を持って接していた。異国の神に帰依し切支丹となるには、理由は分からなくても覚悟がいるのだろうと思っているから。同じ年ではあっても、彼の前に出ると背筋がぴりりと伸びる気がする。]

……ありがとうございます。

[茶を誉める言葉に、一瞬準備の手を止めて頭を下げた。水仙かと問う声にはいと答える。

自分もできれば花は野に置いて愛でたいとの考えであるので、飾るときも凝ったことはしない。簡素すぎるとの評価も受けることはあるが、城主が気ままにすればよいと認めてくれるお陰で、茶室では思うとおりに振舞うことができた。有難いことだと思う。]

(280) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 影武者  和樹【かずき】

[それでも、友紀の「全然覚えてないけれど」という率直な告白には、同志、と呼びかけるげな笑みを零した。]

(281) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

[態々反芻される言葉はどこか回りくどい。>>260
あっさりと話題を変えて見せたのも、計算の内だろう。
余計な言葉を吐く立場には無いが、今は流れに乗った。]

 姫様は市井に心惹かれておいでだ。
 民の顔を見るのは構わぬが、やはり武家の娘よ。

 ―――…若様を一商家に?
 詰まらぬ冗談が城下では流行って居るのか。

[片眉を揺らし、弁えよ、と彼の軽口を言葉で打った。
影とは言え、妙な噂が城下を回っては座りが悪い。
されど、更に続いた話題は、双眸に僅か鋭利な灯を燈した。]

(282) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
>>270 事情はこれから考える (←

(-102) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【独】 吉利支丹 遥【はるか】

/*
あ、
また蕎麦さんと同村時に宗教人だ俺w

まあ今回のは、本人の意思というよりも両親が改宗したから一緒に洗礼を受けた、みたいな感じであまり敬虔な信徒ではないけど。
作者「一人くらいキリシタンいてもいいんじゃね? ロザリオ下げて戦うとかかっこよくね?」みたいなモチーフのキャラだしな!!!

(-103) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

……本当に奇遇だ。
まさか友紀殿まで倶多の国に仕えることになるとは思ってもみなかった。

[久しぶりと告げる友紀>>275の、お世話になりますとの言葉と和樹への挨拶>>277から、家臣として倶他へ赴いたことを知り、そう声をかける。

泰賢の居場所を問う声>>257に返事をする前に、”本人”が挨拶をした>>271ので、とりあえず話を遮らないでおこうと判断し、敢えて返答しなかった。
そも友紀が和樹を影武者と知るかどうかは、自分が関与することではない。]

……今後はよろしく頼む。

[これから長い付き合いになりそうなので、短いが挨拶をした。]

(283) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 吉利支丹 遥【はるか】

[やがて織部の名を呼ぶ声が聞こえ、その主が茶室へと招かれる>>275
初めて見る顔だが、その口ぶりから新しく登用された者だろう事は察せた]

 友紀殿か。
 俺は若君の近侍を務める大山遥久と申す。
 こちらこそよろしく頼む。

[城での佇まいに慣れていない様子>>277に苦笑し、次第に慣れていけば良いと小さく付け加えた**]

(284) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【独】 家老 加賀【かが】

/*
回線が何時になく死にまくってて、花京院さんお待たせし過ぎて申し訳ない…!

(-104) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 伝令 友紀【ゆき】

[先程硬い雰囲気に呑まれたからか、はたまた若君の年が近かったからか。――それとも茶室の雰囲気か。

独りごちられた内容>>278が自分にも多少向いているとは知らず。随分茶の道から遠のいていたから素直に作法は覚えていないと言えばふと、目が合った>>281なんだろうこの親近感。]

よく鍛えられているようで。
――や、失礼。

[四肢は自らのよりも筋肉があり、若君の体躯は頼りげのあるもの。鍛錬しているとも聞いていたからふと、声に出してしまって僻んでるみたいじゃないか。と思い直して謝罪を述べ、静かに茶がはこばれるのを待った**]

(285) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 家老 加賀【かが】


 ……然様か。
 
[幾ら商人の耳が早いとは言え、彼の元まで回る噂。>>262
それがどれ程、背を炙る事案であるか分からぬわけもない。]

 やはり、感性を違えるようだな。
 ―――…愉快な話には聞こえぬ。

[腕を組み替え、軽く瞼を下ろせば、
聡きこの男へと、雑談めいた易さで硬い声を零した。]

 肥やした私腹で私兵を立てるのは構わぬ。
 だが、買い漁るは控えさせよ。

[告げるのは家老としての語であるが、命ではない。
燻る火の下準備というにも早い。

ただ、ただ、堅実に打つ先手であった。]

(286) 2015/02/14(Sat) 01時頃

伝令 友紀【ゆき】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時頃


吉利支丹 遥【はるか】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時頃


【人】 家老 加賀【かが】

[話はそれだけか。と、言の葉を吐いた後で瞼を起こす。
豪商と深く繋がれば、国でなく家が富むことも理解している。
だが、加賀の家は公私に関わらず、倹約的であった。

分不相応を弁え、散財を悪癖と見做す。
二の丸に与えられた武家屋敷も、広いが質素に尽きる。

商人が柔、武人が剛なら、己は硬であった。
彼の手にした菓子折りへ、常と同じように一瞥も呉れず、
腕を組んだままに身を退いた。

案外三浦と加賀に挟まれ、
割りを食っているのは使いに出される彼やも知れない。
今日も今日とて、往き処のない菓子は、
やはり、彼の手元に残されたのであった。**]

(287) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―屋敷―

[主が戻った事はすでに伝わっていたようで、屋敷に戻ればすでに着替えが用意されていた。
旅衣を脱ぐ拍子に、ぽとりと布袋が落ちる。
半開きになった袋の口から、乾燥した木の葉が一枚のぞいていた]

 ああ…忘れてた。

[拾い上げ、着替えの横に置き直す。
見回りのついでに薬草の入手を頼まれたのを忘れていた。
体を軽く拭って着替えを済ませた後、その布袋を改めて懐に入れ、本丸へ向かう]

(288) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 一の太刀 一【にのまえ】

―本丸―

[のしのしと迷うことなく廊下を進み、操太の仕事部屋へ向かう。
途中、回廊の向こうに加賀と誰かが話しているのを認めたなら、
邪魔にならぬように迂回したり、男なりに慣れぬ気を回したりもしたり。

その部屋の角をまわりこめば目的地…というところで]

 おや、彩殿。

[薬を手にした彩>>274とすれ違い、礼をする。

 その薬は、いかがなされましたか。
 どこかお加減でも?

[薬と、彩の顔を交互に見て軽く首をかしげた。
彼の具合が悪い様には見えなかったから**]

(289) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[花京院と加賀の話が終わった頃だろうか>>288
廊下を擦れ違い様花京院に対し口を開く]

花京院殿、先刻振りです
俺此処の庭師をしていましてね。若様や御武家様によく可愛がってもらっております
あ、先程泰賢様からの言伝で茶室に居ると伝えよとの事です

[伝言を伝えれば茶室は右手廊下付き当たりの……と行き道を示す
無論知っているかもしれないが、知らぬのならばとの気遣いであった]

(290) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 庭師 蓮【れん】

[彼の背が廊下の梁の向こうへと消えるのを見送れば加賀の名を呼び、彼から数歩離れ跪く
周囲に誰もいないのを確認すれば先程一に伝えた内容>>156を報告

曰く、近郊の村々にて澪姫と隣国との縁談が実しやかに噂されている事
されど近隣諸国ではその噂は無く、寧ろ縁談どころか豊かなこの国を狙う国もあるとの事
曰く、兵糧を隣国が買い占めている事
曰く――……]

現在一殿の命により草を放ち噂の出所を探っておりますが
縁談に関しては隣国からの可能性が、高いかと

[そう、付け加えた]

(291) 2015/02/14(Sat) 01時頃

一の太刀 一【にのまえ】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時頃


【人】 影武者  和樹【かずき】

[新参の家臣を迎えるのに、同じ釜の湯でたてられる茶を飲むのはいい趣向だ、と感じる。

出された茶菓は『六文銭』のみたらし団子とみえ、この気負わない差し入れは澪の土産だろうな、と推測を巡らせるのであった。**]

(292) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
>>292
わーおみたたべたいよぅ(くきゅぅぅぅ)
ちなみに六文銭にしたのは真田さんではなく三途の川の渡し賃と団子+飴湯で丁度6文だからというあれそれ

(-105) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【独】 影武者  和樹【かずき】

/*
容赦なく投げてる過去エピソード&縁故に補完くれてる皆に感謝しつつプロローグを終えるのだぜ。

プロローグで会えなかったのは加賀と彩と操と花京院だけど、加賀と彩はガッツリ縁故あるからまあ問題ない。

操と花京院だな、よし! 今日は寝る!

(-106) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

影武者  和樹【かずき】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時半頃


【人】 茶人 織部【おりべ】

[和樹が見ている書は、自身の手によるものである。
茶の湯の師匠曰く、”そちの筆跡には性格が良く現れている。良くも悪くも真っ直ぐだ。だからゆめゆめ行き先を間違えてはならぬ。”らしい。
その意味は分かるような気もするが、自分が思っている以上に深い意味があるとも思えるので少々自信がない。]

……。

[気がついたら端麗になっていた和樹の所作>>279を時折ちらりと見て、胸を撫で下ろす。茶道で必要な美しい所作は、他の場面でも役立つと思っているから。特に和樹が置かれている立場には欠かせないものだと判断している。]

(293) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【独】 庭師 蓮【れん】

/*
とりま触りがないのが操と彩だけかな
明日は絡めたらいいなー[願望]

多分彩に関しては妾とはいえ主君筋だし敬意はあるだろう
操は元忍と気づいてるから警戒してると思われ
と、メモ

(-107) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【人】 家老 加賀【かが】

― 乳母の懸念 ―

[加賀水守忠信を随一嫌悪するのは、恐らく彩付きの乳母である。

何故なら、重臣が忘れがちな彩を、違えた目で見る為であった。
水守を冠する老獪な家老だけは、彼を後継候補として数えている。

泰賢に快癒の兆しが見えぬほど、澪が女として性を強めるほど、
重責を問う色が、微細ながら濃くなっていった。
市井に下りることすら厭う過保護な乳母が、
血縁だからと言う理由で、科す責を良しと出来る筈もない。

それでも家老は威圧を込めて、眼差しに雄弁を語らせた。
彼の細い双肩に、倶多を乗せる資格は在るかと換価する。

故に、乳母は彩に幾度も言って聞かせたのだ。
あれは、人でも物でも、何を使うことにも躊躇わぬ男だと。
彩を傀儡にするも厭わず、倶多に取り憑く老獪なのだと。

乳母は何度も、何度も、彩を想い、切々と説いたのだった。**]

(294) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【人】 茶人 織部【おりべ】

[本日茶に添える菓子は、和樹よりも先に顔を出した澪より賜った『六文銭』のみたらし団子。その際、加賀様やリーリエ殿が姫様の行く先を気にしていましたと伝言は一応しておいた。]

……。

[作法に則り点てた茶を、和樹・遥久・友紀の順に出した。**]

(295) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

家老 加賀【かが】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時半頃


茶人 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時半頃


庭師 蓮【れん】は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時半頃


天のお告げ(村建て人)

/*
おはようございます。
開始いたします。

(#8) 2015/02/14(Sat) 08時頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


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フィルタ

生存者
(4人 120促)

操【みさお】
10回
友紀【ゆき】
3回
花京院【かきょういん】
3回
遥【はるか】
6回

犠牲者 (4人)

リーリエ
0回 (2d)
織部【おりべ】
5回 (3d)
蓮【れん】
9回 (4d)
和樹【かずき】
8回 (5d)

処刑者 (4人)

彩【あや】
2回 (3d)
一【にのまえ】
6回 (4d)
加賀【かが】
8回 (5d)
澪【みお】
0回 (6d)

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

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