人狼物語ぐたるてぃめっと


654 あやかし遊戯

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視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 女学生 チヱコ

わたしが、容疑者…?
絶対、何かの間違いだと思いますけど。

(0) 2014/11/11(Tue) 00時半頃

村の設定が変更されました。


村の設定が変更されました。


捜査責任者からの通達 (村建て人)

 時は、文明が栄え始めた頃。

 かつて、世界の半分は暗闇に沈んでいました。
 暗闇の中には、多くのあやかしや鬼や獣たちが棲んでいて、
 時として、その懐へと迷い込んでしまった不運な人々を
 人知の及ばぬ闇の領域へと引きずり込んだものでした。

 人はそれを、 神隠し と呼んだでしょうか。

(#0) 2014/11/11(Tue) 01時頃


捜査責任者からの通達 (村建て人)

 
 人は人。
 あやかしはあやかし。

 かつての世界は、互いの領域を半分こしていたのです。
 

(#1) 2014/11/11(Tue) 01時頃


捜査責任者からの通達 (村建て人)

 けれど人が灯りを手にしてから
 闇の世界は、徐々に白日のもとへと晒されていったのです。

 今尚、あちらこちらで耳にするは「神隠し」は、
 闇という概念が薄れつつある人間への警告でしょうか。

 その暗闇の概念は、遠い未来には更に薄れてゆくでしょう。
 けれどきっと今なら、まだ思い出せるでしょう?

(#2) 2014/11/11(Tue) 01時頃


捜査責任者からの通達 (村建て人)

 山間の寂れた祠を通り過ぎ、鳥居をいくつもくぐった先には
 あやかしたちの住まう夜の領域が広がっています。

 さしずめ、妖怪町、とでも呼びましょうか。

 暗闇の刻はだんだんと狭くなり、
 人に触れるのは、外界へ出向くのは、闇が深くなってから。
 募る不満は常の遊びや引きずり込んだ人間で晴らしています。

(#3) 2014/11/11(Tue) 01時頃


捜査責任者からの通達 (村建て人)

 時に畏れられ、時に奉られ。

 彼らと一線を画す狐の一族は、
 そんな光景をどっちつかずでけろりと笑って眺めるのみ。

 おや?
 ところで……そこでこちらを見ているあなたは、
 一体どこのだれなのでしょう?

 あなた様も、こちらへいらっしゃってはいかがですか?**

(#4) 2014/11/11(Tue) 01時頃


捜査責任者からの通達 (村建て人)は、メモを貼った。

2014/11/11(Tue) 01時半頃


本の虫 ニシノが参加しました。


【人】 本の虫 ニシノ

 
 
[ かさり 。 ]
 
 

(1) 2014/11/11(Tue) 03時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

[人は寝静まる真夜中。
灰青の夜色に蠢く気配につられてのそり。

畳みの上にうずたかく積まれた本の山。
一番上に置かれた本の表紙がほんの僅かに持ち上がる。

頁の隙間の闇より黒い墨色の、
本の虫が這いい出た]

(2) 2014/11/11(Tue) 03時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

[格子の窓から零れる月明かり。
毛虫のような多足を泳がせて、するり。
抜け出したかと思えば、 ばら ばら ばら 、と。


ほどける墨色、宙に舞い
虚空に塵のごとく浮かぶのは四十七のひらがな文字。


 いろはにほへと ちりぬるを
 わかよたれそ つねならむ
 うゐのおくやま けふこえて
 あさきゆめみし ゑひもせす

ふわふら。ゆらゆら。
漂い、集まり来る文字がひとのかたちを編み上げた]

(3) 2014/11/11(Tue) 03時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

 

  
 ふぁ あ。

[現れるのはひとの青年の姿。
のんきにあくびを噛んで伸びをする。

いろもかたちも温度も、仕草も。
外側はそこらにいる人間と同じに見える]

(4) 2014/11/11(Tue) 03時半頃

【人】 本の虫 ニシノ


 こいつもそろそろ空っぽだなぁ

[今しがた出て来た本の表紙をぽんと叩いた]

 最近は連れて来れる奴が減って、たいくつ。

[ちぇ、と、
攫った人間を閉じ込めた本を手に取り、片手で器用に開いた。
文庫本の白紙ばかりの頁を鼻先に押しあて、
もう文字にもならない名残を嗅ぐ]

(5) 2014/11/11(Tue) 03時半頃

【人】 本の虫 ニシノ


 んー…


 逃げられちゃったもうひとりの方が
 おいしかったかなぁ?

[逃げたひとの後ろ姿を思い描きながら
人なつこいかたちの笑みを浮かべた]

(6) 2014/11/11(Tue) 03時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

 
 ま、いっか。

 お酒お酒。
 センちゃんいるかなー。
 今日も草を強請ろっと。

[酒の席によく居る馴染みの煙草屋へ
払うお代は攫った人間の遺品。
ツケになることもしばしばあるが、
今回はちゃんと本の中にとってある]

 ぎやまんの眼鏡でしばらく遊べるくらいにはなるかなぁ

[白紙になった頁で作る紙巻き煙草。
熱燗を添えて月夜に興じるつもり。
最近の酒は魂魄が薄くて旨くはないが、それも親しんだ日常。

本を片手に、赤い羽織は肩に。
下駄をつっかけあやかしの町の界隈へと向かった**]

(7) 2014/11/11(Tue) 03時半頃

本の虫 ニシノは、メモを貼った。

2014/11/11(Tue) 04時頃


【独】 本の虫 ニシノ

/*
ヌカリヤで口裂け女とか赤マント的な
帝都の怪異タクシー運転手しようかと思ったけど
もうちょっと素直に設定の内側にいようねでニシノに。

(-0) 2014/11/11(Tue) 04時頃

濡れ女 アオイが参加しました。


【見】 濡れ女 アオイ

[ずる…]
 [ずる…]

[重く地面を引き摺る音が女の後を追う
てらりと光るぬめりの跡は仄暗い蒼翠色

ぽたぽたりと髪からも同じ液体が肩に落ちる
其から下にうねる身体に並ぶのは翠色の鱗]


 はても…
 わしも 耄碌したもんやぞ
 居(お)るが、は、判る、が、
 それ以上トンと、絞れんがいね


[細めたまあるい眸の上で眉を顰め
長細い指先でとん、と顎を叩く]

(@0) 2014/11/11(Tue) 07時頃

【見】 濡れ女 アオイ

 けど、はっきりしとるがは。
 あの人、の、血族やろなぁ。

 ほんならやっぱ、
 無視する訳にはいかんわいね。


[声に乗る色は、懐かしげでもあり
恋しげでもあり苦笑じみたものでもあり。

小さく小さく呟く声は
重い引き摺り音と共に、闇へと溶けた*]
 

(@1) 2014/11/11(Tue) 07時頃

濡れ女 アオイは、メモを貼った。

2014/11/11(Tue) 07時頃


捜査責任者からの通達 (村建て人)は、メモを貼った。

2014/11/11(Tue) 15時半頃


煙々羅 センが参加しました。


【人】 煙々羅 セン

― 長屋のひとつに ―

[白い 白い その場所は、まるで無人のごとく。
まるで霧の中にでもいるような、不自由な視界に息づく音。

   ゆら

     ゆら

  ゆらり

白い靄は、意志をもつよに型結び。

煙の中に、そのかんばせだけを浮き上がらせると
ニィ、とわらって破れた障子戸の隙間から靄はするりと抜けた。]

(8) 2014/11/11(Tue) 18時半頃

【人】 煙々羅 セン

 
 
 いーぃ時間やね。

[気持ちよさげに月を見上げれば
象りはほどけ、また霧散する。


長屋の中にも、月が照らすその場所にも、その気配は失せて*]

(9) 2014/11/11(Tue) 18時半頃

【独】 煙々羅 セン

/*
こんばんわ!
村建てのcunnonさんです!

ちょっと、村建て今パニクってるよ。


入村して最初のメモを貼ろうとしたん。
そしたら、お告げの文字がおもくそ残ってたん。
入力欄にセンとお告げの切り替えボタンないん。

メモ貼ってみて、お告げになったら怖いやん。
せやから、帰宅してからメモはりますわ……。

(-1) 2014/11/11(Tue) 18時半頃

【独】 煙々羅 セン

/*
鳩師の村建てきついな。。。


というわけでセンちゃんです。
しんとせるびすさんがいるからおっぱいにするか、
絵を具現化するキジノメ(正体は筆)にするか悩みました、が、
センもおっぱい候補にあったので縁故をむしゃり。

(-2) 2014/11/11(Tue) 18時半頃

殺生石 ラヂオが参加しました。


【人】 殺生石 ラヂオ

―― 寂れた、祠の ――

[山間。久しく清める者なき祠の境内。

さて いつからかどこからか、ひとり。
誰でもない姿が茶革のトランクを開く。

――収まっているのは、鉱石ラヂオ。]


   カリカリ…

(10) 2014/11/11(Tue) 19時頃

【人】 殺生石 ラヂオ


   カリカリ…

   __,∧_  ,,∧___ .
 カリ、  w   ∨

             ザザッ

(11) 2014/11/11(Tue) 19時頃

【人】 殺生石 ラヂオ

[誰でもない姿は、ラヂオを弄う。

ホットケーキダイヤルをじわり回すにつれ、
砂を篩うがごとき雑音がとおく、近く……

やがて、掠れ声を浮かべはじめる。]

(12) 2014/11/11(Tue) 19時頃

【人】 殺生石 ラヂオ


 ―― ご機嫌よう …

[ ザザッ、]

 こころ
    に
       あかりを、


            灯しま
               し
                ょ
                 う

(13) 2014/11/11(Tue) 19時半頃

【人】 殺生石 ラヂオ

[ラヂオの格子が、ささやきと共に
コハ と硫黄いろの甘息を吐いた。]

[夜霧に混じって立ち込める、幽世の毒。


チューニングを済ませた誰でもない姿は
ラヂオを携え、数ある鳥居をくぐりゆく。

常と思しき往来はいくつか、
あやかしどもの*町へ*――]

(14) 2014/11/11(Tue) 19時半頃

殺生石 ラヂオは、メモを貼った。

2014/11/11(Tue) 21時頃


煙々羅 センは、メモを貼った。

2014/11/11(Tue) 21時頃


濡れ女 アオイは、メモを貼った。

2014/11/11(Tue) 21時頃


【独】 煙々羅 セン

/*
アオイちゃんはむむさん確定として。
ニシノはしん、ラヂオはらすとねーむさんかな?
と、暫定。

いやはや、うん、 まさかの ラヂオ。
考えないではなかった。 が、私がやらなくてよかった。

……こんな素敵なラヂオが聴けるんだから。
きゅんきゅんしてる。

(-3) 2014/11/11(Tue) 21時半頃

捜査責任者からの通達 (村建て人)は、メモを貼った。

2014/11/11(Tue) 21時半頃


送り犬 イズミが参加しました。


【人】 送り犬 イズミ


     お


          お
                  おぉ
                         ん
                             ……――

[逢魔が時の四辻に犬の遠吠え一つ。]   

(15) 2014/11/11(Tue) 22時頃

逸れ猫 カヲルが参加しました。


【人】 逸れ猫 カヲル

「にゃあ」

[姿はどこにもありませぬのに、細く小さな声一つ]

「にゃー」「みゃーぉ」

[月白色に似合いの猫は人の目には止まるでしょうか
いいえ、鳴き声の主などおりますまい。
二股三股と揺れる影尻尾は見えるのに
猫の姿など、どこにもありはせぬのです]

(16) 2014/11/11(Tue) 22時頃

カヲルは、猫の鳴き声、犬に応えるようでもあり

2014/11/11(Tue) 22時頃


逸れ猫 カヲルは、メモを貼った。

2014/11/11(Tue) 22時頃


【人】 送り犬 イズミ

[からん。
 下駄を鳴らして足を止めた。
 遠吠えに連れの女が辺りを見回す。]

――……ここいらぁは。
野犬が多いそうだの。

[四辻の向こうは闇。
 夕暮れ時の長い影が不気味に伸びる。]

一人で歩くときは気を付けなされ。

[からん。
 下駄が再び鳴る。]

猫よりは犬のが可愛げがあるがの。

(17) 2014/11/11(Tue) 22時頃

イズミは、かすかな猫の鳴き声にひそかに口端を上げ。

2014/11/11(Tue) 22時頃


送り犬 イズミは、メモを貼った。

2014/11/11(Tue) 22時頃


【独】 送り犬 イズミ

/*
猫も好きですけどね!

(-4) 2014/11/11(Tue) 22時頃

【人】 逸れ猫 カヲル

[月白に、浮かぶ影は猫のそれ
けれど目をこらしても、猫などおらず]

花のおとないまっていたのに
聞こえる声が犬なんて。無粋も無粋。

その音だって、憎らしい

[けれど声に、憎きという色浮かばずに
笑いながら影だけが下駄の音を聞くのです]

ごきげんいかがと聞いても良いの?

[にゃーお。響く声は猫の声。
さて、とらえる耳は猫挨拶、どちらに聞こえたことでしょう]

(18) 2014/11/11(Tue) 22時頃

【削除】 送り犬 イズミ

[足の向く先は闇の向こう。
 山間の奥へと伸びる細い道をからりからり。
 女の手を引いて歩いていく。]

こんな寂れた山奥に何の用だか知らんがの。
ここいらぁは性根の猫も出るからの。

気を付けて、帰り。

[女の手を放す。
 その背中が闇に溶けたのを見計らってから開く口には
 禍々しい犬歯が覗き見えた。]
 
無粋はこっちの台詞だの。
せっかく粋な女と二人連れ、猫に邪魔されるとは。
 
……ごきげんいいように見えるんならぁ。
顔でも洗って出直すのを勧めるがの。

[影にそう言う声に含まれるのは揶揄いの色。]

2014/11/11(Tue) 22時半頃

【人】 送り犬 イズミ

[足の向く先は闇の向こう。
 山間の奥へと伸びる細い道をからりからり。
 女の手を引いて歩いていく。]

こんな寂れた山奥に何の用だか知らんがの。
ここいらぁは性根の悪い猫も出るからの。

気を付けて、帰り。

[女の手を放す。
 その背中が闇に溶けたのを見計らってから開く口には
 禍々しい犬歯が覗き見えた。]
 
無粋はこっちの台詞だの。
せっかく粋な女と二人連れ、猫に邪魔されるとは。
 
……ごきげんいいように見えるんならぁ。
顔でも洗って出直すのを勧めるがの。

[影にそう言う声に含まれるのは揶揄いの色。]

(19) 2014/11/11(Tue) 22時半頃

煙々羅 センは、メモを貼った。

2014/11/11(Tue) 22時半頃


【人】 逸れ猫 カヲル

顔を洗うって、いつも手で撫でるだけよ
それともあんた、してくれる?

そのおんな、食べるつもりだったのかい?
人の肉は酸っぱいよぅ

[にゃーお、甘えた声一つ]

撫でてくれる?猫は可愛がられるのが仕事なのさ?

(20) 2014/11/11(Tue) 23時頃

【人】 煙々羅 セン

― 薄暗い小径で ―

[すぅ、と細い煙が
まるで薄布のようにたゆたう。]


 こんな時間に、
     ……―― 悪いおひとやねぇ。


[男の周囲には、細い煙。
心無しか、徐々に 徐々に 視界には、靄。

また、
 ぽつり ぽつりと  火が灯る。]

(21) 2014/11/11(Tue) 23時頃

【人】 煙々羅 セン

[異変に気付けど、
 だんだんと塞がれる視界に 姿の見えぬ声に
 人の子はただ怯えるばかりで

      ああ、 なんて   ]


 ――愛い人。

[いたずらに。
ほぅ、と耳元に吹きかける 吐息。

ひぃ、と情けない声をあげる様見てくすりくすり。]

(22) 2014/11/11(Tue) 23時頃

【人】 煙々羅 セン

[ ゆらり――…
     ゆらり ゆらり…

煙の中に浮かぶ女の顔。
男を見つめ、ぎゅるりと目が1回転する。]

 たまってるんよ、

       最近ほら、 眩しいから。

[男が最後に見たものは
薄靄の中で ニィ、と笑み引く 異形の顔で。

男を誘う女のような声で、 *奪うのは*]

(23) 2014/11/11(Tue) 23時頃

【人】 送り犬 イズミ

なんでわしがおんしの顔を洗わにゃならんのよ。
糖蜜でも顔に塗ってくれりゃ喜んで舐めてやるがの。

[ぐるる。
 喉元で小さな唸り声。]

もちろん食べるつもりだったさ。
腹が減っとるからの。
おんしには女の肉の旨味はわかるまいよ。

[甘えたな猫の声にはくぁ、と欠伸一つ。]

可愛がってやってもいいがの。
度が過ぎておんしを噛み殺してしまうやもしれぬよ。

(24) 2014/11/11(Tue) 23時半頃

本の虫 ニシノは、メモを貼った。

2014/11/11(Tue) 23時半頃


【人】 逸れ猫 カヲル

洗えっていったの、あんたじゃないか。
犬も媚びるのが仕事じゃん。ねぇ?

[道の木の上、ころころ笑い、危なげなく飛び降りて
ごろごろ喉を鳴らしながら、その胸にしなだれかかり]

糖蜜なんか、アンタの好みかい?
魚の骨でもなめさせたげようか。

[れろん。その口元にざらり、舌を這わせてからかい笑い]

ねぇ?久々にでもかわいがっておくれよ。
こっちもたまにはあやかしが恋しくなるもので。
食い殺される前には逃げるからさぁ?

[文字通り、猫なで声]

(25) 2014/11/11(Tue) 23時半頃

【人】 煙々羅 セン

― 妖怪町の酒屋の軒先で ―

[とっくり下げて上機嫌。

ひと形にて歩む道すがら、
骨女が今宵も花札に興じるをひやかす。]

 アンタも飽きんねぇ。

 ――ああ、
   あたしは、 コレがありゃあいいさね。

[と、ぶら下げたものを振る。]

 イイ酒が 入ったんだよ。

[ニィ、と笑う。
目元には、愉悦と――ワルイ色が、含まれて。]

(26) 2014/11/11(Tue) 23時半頃

【独】 本の虫 ニシノ

/*

ラヂオ!!!
らぢおーーーー!

らぢおに殺されたい。

(-5) 2014/11/11(Tue) 23時半頃

【人】 送り犬 イズミ

自分で洗えと言うておるのよ。
猫に媚びるくらいなら狐にでも媚びたほうがマシじゃ。

[胸元に擦り寄る猫を一瞥。
 くんと鼻先近づける。
 口元でざらつく感触には少しだけ口をへの字に曲げた。]
 
魚臭いのは好みじゃないんだがの。
あと……

[さわり。
 いつの間にか伸びた手が猫の尻を撫でる。]
 
わしはもうちと肉付きのいい女が好きなんだがの。

[さらに鼻先近づけて、猫の首筋にひたりとあてた。]

……まぁ、贅沢は言わんがの?

(27) 2014/11/11(Tue) 23時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

―妖怪町の界隈―

[目抜き通りにならぶ提灯。
夜の中に灯り浮かばせ影つくる。

文庫は小脇にからころ下駄鳴らし
遊びに興じるこえの隙間を渡り歩く。
時折伸ばしたつま先は跳ね毛を探し
ひょこりひょこりと頭を揺らす]

 あ、いたいた。
 センちゃーん。

[酒屋の軒先、跳ね毛を見つけて
ご機嫌に揺れるとっくりを見て、
脇からひょこりと面を覗き込む]

(28) 2014/11/12(Wed) 00時頃

【人】 本の虫 ニシノ

 
 …

[にまーっとお気楽な笑みをセンに向け]

 草ちょうだい。

[第一声はだいたい其れ]

(29) 2014/11/12(Wed) 00時頃

【人】 逸れ猫 カヲル

人ってやつぁ甘える猫にてんで弱いときてるんだがねぇ。

魚、嫌いかい。
そんじゃ、次は肉を食べようかな。
あの女、食ってきたげたらさ、アンタ嬉しいかい。


[肉付き、と聞けば髪の下の耳、ひこり揺れ
首元の鼻先、尻の手には みゃぅ、と声、一つ]

腹が減ればなんでも美味いのさ。
それがオスでもメスでも、空腹満たせば、おんなじだろ?

(30) 2014/11/12(Wed) 00時頃

【人】 逸れ猫 カヲル

[この猫、月の出る夜には戯れに、その身をオスにもメスにも自由に一つ。
平たい尻は今はオスであるからで]

俺も贅沢いわねぇことにするさぁ。

[くるる、くるる。犬の喉の音とは比べるに愚か、
軽い音は誘うよう。さてこのもののけ、交わりにも食事にも、
ひと目をはばかることは特になく]

にゃぁ。

[かりり。犬の耳にあまかじりを、一つ。
生臭いかおりは人の血の代わりともなりましょうか]

(31) 2014/11/12(Wed) 00時頃

【人】 煙々羅 セン

 んあ?

[下駄の音と気やすく呼ばわる名に、くるりと首を向けて
相変わらずの第一声に、笑みを引く。]

 ふふ、
  やれやれ、こっちも飽きんねぇ。


 今日は、払えるモンあるんだろね?
 ニシ?

[じぃ、と値踏みするような目線。]

(32) 2014/11/12(Wed) 00時頃

逸れ猫 カヲルは、メモを貼った。

2014/11/12(Wed) 00時頃


【人】 本の虫 ニシノ

 これはもしかしなくても
 中毒ってやつだねぇ?

[覗き込む顔に遅れて足が付いて来る。
一歩隣へ佇んで]

 飽きのない商いは
 ああ、おそろしい。

[声音は愉しげ。
小脇の文庫を逆しま振ってみせ] 

 一昨日には無いものが今日はあります よっと。

[センへと向けた手の受け皿、
頁の隙間から落ちるぎやまん眼鏡を受け止める]

(33) 2014/11/12(Wed) 00時頃

【人】 本の虫 ニシノ

[ た 

   す 

 け 
    て 

      、 ]


[ぱらぱらか細い文字も一緒に落ちた。
本に閉じ込めたひとのさいごの言葉]

[眺めて黒い瞳をうすら細める]


 はい、どーぞ。

[文字は手の中残して、
文庫は小脇へ戻すと、提灯灯りを弾くぎやまん差し出した]

(34) 2014/11/12(Wed) 00時頃

【人】 煙々羅 セン

 
 まるで、あたしも中毒みたいやね?

[一昨日にはないもの。
期待に、笑みは深くなる。

ニシの手のひらに落ちたは美しいぎやまんの眼鏡。]

 ほう――… これは、

 おや。

[月明かりに映えるきれいないろ。
次いで落ちるは、最期を看取るがごとき、文字。]

(35) 2014/11/12(Wed) 00時半頃

【人】 煙々羅 セン

 ……―これはこれは。

[ニィ、と深めて。
差し出された眼鏡を手に取ると、満足げにうなづく。

す、と人のまねごと、身につけて。]

     ……――似合う?

[戯れ。]

 どんくらい、ほしいん?
 今日は気分もいいから、叶えてあげる。

[言いつつ、くいと袖を引いた。]

(36) 2014/11/12(Wed) 00時半頃

【人】 送り犬 イズミ

甘えられるんなら猫より人の女のが良い。
あの女喰ろうたおんしをわしが喰ってもいいなら喜ぶがの。

[かり、かり。
 鋭い犬歯は皮膚突き破らぬままやんわりと猫の首に立てられる。
 肉の薄い尻をきゅ、と軽く抓る。]

わしは男色の趣味はないからの。

どうせ喰らうなら女がいい。
女は喰らうまでいろいろ楽しませてくれるしの。

(37) 2014/11/12(Wed) 00時半頃

【人】 煙々羅 セン

 あたしも、いいもん仕入れたからさ。
 ついでに付き合い。

[上機嫌にゆらすは、ぶら下げたとっくり。
まだ、新鮮なそれは いきづく音が聞こえるよう。


久方ぶりの、濃ゆくてうまぁい 酒の*誘い*]

(38) 2014/11/12(Wed) 00時半頃

【人】 送り犬 イズミ

まぁおんしが遊んでほしけりゃ遊んでやるがの。

[己の耳に走る甘い痛み。
 ふるりと背中を震わせる。]

――しかし、どうせならわしの好みに合わせりゃいいものを。
これだから猫は、可愛げがないとゆうに。

[微かに漂う血の匂い。
 人よりもずっと鋭い犬の鼻には十分な。]
 
……さて。
おんしはどこまで楽しませてくれるかの?

[く、と僅か力込めればぷつりと皮膚を食い破る感触。
 軽く猫の肩を掴んでごつごつした樹木へと押し付ける。]

(39) 2014/11/12(Wed) 00時半頃

【独】 送り犬 イズミ

/*
猫とすごいチキンレース繰り広げてるような気がする。

(-6) 2014/11/12(Wed) 00時半頃

煙々羅 センは、メモを貼った。

2014/11/12(Wed) 01時頃


【人】 逸れ猫 カヲル

魚、嫌いとかいうからさ。
今俺をくったら お前の腹に蟲がわくよ。
寄生虫ってやつがさぁ。

[じ。金色の目は三日月色。首の感触に、小さく声をあげ。
メスの身体はキライ。肌恋しさを覚えるから
人であれば思わず手にかけること、少なくはなく]

俺はおとこのまんまするのが好きなのさぁ。
メスのはまた、ねぇ。お前だって俺にひっかかれたくないだろぅ?

[上ずった声がおねだりを一つくちびるにのせ。
押し付けられた木肌の冷たさ、猫の肌は泡立ちを]

あ、っ

(40) 2014/11/12(Wed) 01時頃

【人】 本の虫 ニシノ

 センちゃんはアル中。

[中毒の言葉にすぐに思い当たるもの口にして。
渡す対価は何であれ、足りないとは微塵も思わぬいつもの態。
今日の戯れの姿と問いに、まじまじ顔を見る]

 んん、

[やや身を引いて遠目に]

 んんー…

[ぎやまんごしの目を覗き]

 うーん… そーだねー…

[元の位置に身を戻して首を傾げた]

 そこそこに?
 僕の方が似合うかな。

(41) 2014/11/12(Wed) 01時頃

ニシノは、センへと、うん。と、頷く顔は大真面目。

2014/11/12(Wed) 01時頃


【人】 逸れ猫 カヲル

[先程失敬した赤い血はどれだけ犬に酔いを呈するか]

俺は可愛いよぅ?少なくとも、俺基準で、さ。
あんたが遊んでくれたら もっと可愛げある猫になったげるさぁ。

[猫のなで肩、月明かりの下自ら晒し、犬の首に爪を立てて]

いまだけあいしておくれ?
猫は可愛がられないと死んじまうんでさ?

[にゃぉぅ。郭の遊女か毒婦のように耳には甘声、その背に甘爪。
犬の舌這うはだえには、毒がしみたような甘さが滲む

あいじょうとやらのまねごとの後、猫の姿は掻き消える**]

(42) 2014/11/12(Wed) 01時頃

【人】 本の虫 ニシノ

[袖引かれるままにセンの方へ上半身が傾く。
どれくらいを描くよに上目で少し考えて]

 今日は今日の分だけ。

[気分がいいらしい顔を眺め口元に笑み引く]

 明日は明日の分だけ。
 センちゃんの思う分だけ。
 それでツケになる日は教えて。

 また何か探してくるから。


 と、いうわけで。はい、今日の分。ください。

[文字の乗らぬ方の手のひら差し出した]

(43) 2014/11/12(Wed) 01時頃

逸れ猫 カヲルは、メモを貼った。

2014/11/12(Wed) 01時頃


【人】 送り犬 イズミ

……

[寄生虫、という言葉に嫌そうな顔。]

わしの繊細な腹にはおんしの肉は合いそうにないの?

[首から胸元へ。
 するりと唇でたどって猫の肌がぷつり、ぷつり。
 ざらつく様子ににやりと嗤う。]
 
確かにのう。
おんしがとびっきりいい乳と尻をしておったら
引っ掻かせてやってもいいんだがの。

[犬の舌はゆるりと晒された肌の上を這う。
 あまい、と感じるのは酔いのせいか。]

(44) 2014/11/12(Wed) 01時半頃

【人】 送り犬 イズミ

猫ってぇのは……――

[唇だけでは飽き足らず。
 犬の指先も猫の肌を這う。
 柔らかさも膨らみもない、面白味のない体。]
 
めんどくせぇもんだの。

[つまらぬ身体にそれでも溺れるのは血のせいよ、と。
 誰に聞かれたわけでもない言い訳。]
 
今だけってぇのは――
『犬』には理解できんの。

[犬には猫の性など理解しえぬもので。]

ま、わしも飼われるのは好かんがのう。

(45) 2014/11/12(Wed) 01時半頃

【人】 送り犬 イズミ

[くしゃり。
 二人の間で着物が皺になる。
 猫のてのひら、背中に届けば微かに感じる痛み。]
 
――……これ。
男の身で爪を立てるな。

[猫の手掴んで握る。
 爪は引っ込んだか、犬の手に食い込むか。
 掴んだ手だけは女と同じように、熱を感じるか。
 
 まねごとか、たわむれか、きのまよいか――]

(46) 2014/11/12(Wed) 01時半頃

【人】 送り犬 イズミ

[猫の姿掻き消えた後。
 くしゃくしゃと癖っ毛をかき混ぜる犬の顔には苦い表情。
 よれたままの着物の合わせを乱雑な手付きで整える。]

 
……これだから。
猫は好かんというのよ。


[あ、お、お、と尾を引く鳴き声は、
 この犬のものか、否か。**]

(47) 2014/11/12(Wed) 01時半頃

送り犬 イズミは、メモを貼った。

2014/11/12(Wed) 01時半頃


【人】 本の虫 ニシノ

―酒の席―

[ ふ はぁ 。
吐く息に混ざる酒気まで腑に染みる]

 っか~ 。

[両目をぎゅむっと閉じて
堪らんと云うのは横に大きく開いた口の形]

 うまいねぇ
 酔っちゃうねぇ
 さすがだねぇ

[くらくらするほどの余韻。
ふわふわ酔いに身を任せ今宵の空気に漂う気配。
久しぶりに味わう濃厚な味わいにしばし言葉もなく。
手酌を受けて返して ふはーだとか、はふーだとか。
気ままなひとりごとじみた感嘆が続く]

(48) 2014/11/12(Wed) 01時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

 センちゃんさー。
 それ、つけときなよ。ぎやまん。

[ひとしきり酒を味わい、
小皿に盛ったさいごの文字は酒のあて]

 煙の時も何処にいるか分かるし。

[視線の先は指先に救いとった 、 の文字。
酒濡れた舌がべろりと舐めとると、
湿った指先の上にぬらりと映る提灯灯り]

 目ぇ 
 ぎやまん向こうで灯が光ってるみたいで綺麗だし。

[云って、指先に乗せた灯りを滑らせ遊ぶ仕草。
摘んだ紙巻き煙草。さきっちょに火を灯し]

 ちょっと賢そうに見えるかも。

(49) 2014/11/12(Wed) 02時頃

ニシノは、戯れる口元に紫煙がくゆる**

2014/11/12(Wed) 02時頃


本の虫 ニシノは、メモを貼った。

2014/11/12(Wed) 02時頃


【人】 煙々羅 セン


 うん、否定はせんねぇ。

[アル中、と言われて(>>41)刹那考えたが納得の頷き。
戯れは難題だったか、まじまじと観察されて]

 ……そんな難しいこと、聞いたかね。

[遠目に引いたり目を覗いたり、首を傾げたり。
大真面目な顔で返る言葉に肩をすくめて。]

 似合わんなら似合わんて言ってええのに。
 確かにニシの方が似合いそうやけどな?

[ぎやまん外して、透かすように光を当てる。
今日のぶん(>>43)、と強請られれば、その手の上に。]

 あい。 明日は明日 な。

(50) 2014/11/12(Wed) 09時頃

【人】 煙々羅 セン

― 酒の席 ―

[もらす吐息と 大きく開いた口の形に したり顔。]

 ん、
  くはー…、 たまらんね。

[濃ゆい酒に、機嫌は良くなる一方で。

 怯えたら、 怯えた分だけ。
 苦しんだら、苦しんだ分だけ。

酒のうまみは増すから。
戯れに、ぎやまんをまたくいとかけて。]

 せっかくやからニシと飲も 思てな。
 どうせ、草ちょうだいってくるやろ思てたし。

[濃い酒に、頬にはほんのり朱がさして。]

(51) 2014/11/12(Wed) 09時頃

【人】 煙々羅 セン

 んん? これぇ?

[そこそこに似合うらしいぎやまん。
ふふ、と酒気を帯びた吐息がもれる。]

 煙の時に所在バレたらあかんやん。

[笑っていいつつ、眼鏡はかけたまま。
最後の一文字が、舐めとられるを見るともなしに見て。]

 瞳に灯るあかり、か。
 ――ニシは浪漫ちすとやね。

[悪い気はしな    かったのに]

 一言多いわ。
 舌ひっこぬくで。

[ちょっぷした。]

(52) 2014/11/12(Wed) 09時半頃

煙々羅 センは、メモを貼った。

2014/11/12(Wed) 09時半頃


【独】 煙々羅 セン

/*
いつかお告げ誤爆しそうやな。。。
あぶなかった。

(-7) 2014/11/12(Wed) 09時半頃

【人】 逸れ猫 カヲル

猫猫ってうるさいな、自分だって犬じゃんよ
俺は手ぬぐい被って踊る猫とはあわねぇのさ

[取られた手、指を絡めてくくっとわらい]

あいしておくれ。
俺もあいしてあげるよ。

[笑う声が甘色に解け、柔らかに閉じる意識は心地よく

猫は、そう。家に憑くものゆえに]

(53) 2014/11/12(Wed) 11時頃

【人】 逸れ猫 カヲル

[微睡む中、犬のくちびるにくちびるをよせ]

次は、メスでしてあげる、俺のことを欲しがってくれンなら。
欲しがってくれないなら、してやらん

[猫の肢体はくにゃりとまとわりつき
犬のはだえにうっとり、濡れた眼を向け囁いた]

またねぇ。俺の大好きなお犬様。

[その後の犬のつぶやきなど、知るはずもなく*]

(54) 2014/11/12(Wed) 11時頃

【人】 殺生石 ラヂオ

―― 芒野の、茶店 ――


  ヅッ、

─ ──wv─√レ─ww──

         ヅヅーヅ… カリ、

 『  っか~ 。 』

(55) 2014/11/12(Wed) 17時半頃

【人】 殺生石 ラヂオ

    ザー…

 『 うまいねぇ
   酔っちゃうねぇ
   さすがだねぇ  』…

[茶店の縁台に置かれたラヂオが、
雑音混じりの放送を流している。]

(56) 2014/11/12(Wed) 17時半頃

【人】 殺生石 ラヂオ

[何の特徴も持たない誰でもない姿は、
ラヂオの傍らで音もたてずに茶を啜る。]

 フーフー、

           ズズズ…

[ラヂオの雑音にも何か混ざる。]

(57) 2014/11/12(Wed) 17時半頃

【人】 殺生石 ラヂオ


    ザザ…

 『次は、メスでしてあげる、俺のことを欲しがってくれンなら。
  欲しがってくれないなら、してやらん』 …



[店番の分福茶釜が、赤らめた狸面を
両手で覆って奥へ駆け込んで*いった*。]

(58) 2014/11/12(Wed) 17時半頃

濡れ女 アオイは、メモを貼った。

2014/11/12(Wed) 18時半頃


【人】 本の虫 ニシノ

―酒の席―

 あいた。

[ちょっぷをされてぽかり。
頭の軽そうな音がした]

 引っこ抜いた舌
 センちゃん食べてくれるならいいけど。

[口端に咥えた紙巻きを指で摘んで退けてから
んべ、と。出して見せる舌。
たぶん、いつもの煙草と、今日の酒の味がするのだろう]

(59) 2014/11/12(Wed) 19時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

[短くなった紙巻きが口端でちりりと火音と灰を生む。
混ざる焔の熱も慣れ親しんだ草の匂いも。
目を瞑り身に巡らすよに深く吸って、
吐いて宙に泳がす様をしばし眺める。

煙草を嗜む間は引っこ抜くと言われた舌も大人しい。
吸い殻を灰鉢にとすりと刺して、
鉢をついと指で卓の奥に押しやる]


 ごちそうさまでした。

[空の酒器と小皿と灰鉢へ
両手合わせてぺこりと頭下げる]

(60) 2014/11/12(Wed) 19時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

 センちゃん、お酒。ありがと。
 僕もセンちゃんと飲むの好きだよ。

[残りの紙巻き煙草を本に挟みながら
とっときの酒を自分と飲むと言ったセンへ
酔いにほぐれた笑みを向けて、ふらぁりと席を立つ]

 また飲もうねぇ~

[カッ カラン コ ッコロン。
酔いどれ下駄の音、酒屋の外へ。
冷たい夜風にぶるりと身震い見上げる空は高い]

 あー… 月が きれいだねぇ

[のびのび詠うよなひとりごと*]

(61) 2014/11/12(Wed) 19時半頃

【独】 本の虫 ニシノ

/*
センちゃんとどこまででも話していられそうだけど。
残りのポイントですることを考えよ。
1500だとだいたい二日分だから、残りで朝までを回す感覚。
どこで何をしとこうかなぁ

(-8) 2014/11/12(Wed) 19時半頃

【独】 本の虫 ニシノ

/*
ニシノの能力が漠然としているので
処刑関係はじまるまでに書いとく。

ラヂオさんの拾いの基準とか、かたちとか。
もっと色々知りたい気持ちはあるけど
どう触れていこうかな。ちょいちょいっと袖引きたい。

アオイさんへの接触は無理無くなので跡は見ておきたい。
イズミくんと猫さんは会えばなんとなく関係性は構築できそう。
あとまだ来てないひともいてー。

プロロでどこまで何を掘っちゃうか。
話的にそれなりに関係性があった方が深まりそうだけど
プロロはさらっと隙間を残したいような気持ちもあるし。
いやでもかなり今更か…
楽しくてついついセンちゃんとがっつり遊んだ。

(-9) 2014/11/12(Wed) 19時半頃

本の虫 ニシノは、メモを貼った。

2014/11/12(Wed) 19時半頃


捜査責任者からの通達 (村建て人)は、メモを貼った。

2014/11/12(Wed) 20時半頃


【見】 濡れ女 アオイ

[からりころり]
[―――ぴちゃり]

[軽い下駄と水の音と共に 
 月夜の歩みは妖怪通り 大通り
 足を止めるは 柘植櫛屋]


 今晩はァ、
 櫛をひとつ、くださいまし。

 
[女給のかたちをしたものが わらう]

(@2) 2014/11/12(Wed) 20時半頃

後眼 ユウナギが参加しました。


【人】 後眼 ユウナギ



[        カラリ


                      カラリ     ]

(62) 2014/11/12(Wed) 20時半頃

濡れ女 アオイは、メモを貼った。

2014/11/12(Wed) 20時半頃


【人】 後眼 ユウナギ



     ―――――悪いお人は

                居りませぬか。

 

(63) 2014/11/12(Wed) 20時半頃

【人】 後眼 ユウナギ

― 曼珠沙華の咲く林にて ―

[男が振り向けば、そこには黒髪の長い女が一人。
こんな薄暗い林の中を女が一人でいるのも珍しいが、それよりも男はなぜ自分がここにいるのかもわからずにいた]

  やあ、お嬢さん。
  ここはどの辺りか知らんかね?

[この時代の庶民にしては贅沢な、絹織物の袷に身を通した男は、女にそう問いかける。
だが女は笑みを絶やさぬまま、ひたり、ひたりと男に近寄る。


―――――寒気がした。

男は肌寒いものを感じて後ずさる。
女は気にも留めず一歩ずつ男へと歩み寄っていく。
一時も表情を変えずに近寄る姿は、次第に男の中の恐怖を掻き立てた]

(64) 2014/11/12(Wed) 21時頃

【人】 後眼 ユウナギ


     ズリ

                        ズルリ



[はしたなく地に足を滑らせながら、わざと音を立てるようにして。
女は一歩ずつ、男へと近づいていく。


  ―――――気味の悪い女だ。


思わずその場から離れようと、男は女に背を向けて

 

(65) 2014/11/12(Wed) 21時頃

【人】 後眼 ユウナギ


       あな た、 


             “わるい”
                      人、  


                          ね。
 

(66) 2014/11/12(Wed) 21時頃

【人】 後眼 ユウナギ

[目の前に女がいる。女がいた。
目の前に、今後ろにいた女が。

女が、女が、女が、女が、女が、


        お、れの
              くびの
                 
                   うら、に



           ――――――手を。           ]

(67) 2014/11/12(Wed) 21時頃

【人】 後眼 ユウナギ

        ――――ふふ、ふ。

[女は楽しそうに笑う。
その声は鼻歌交じりで、両手に下駄を持ちながら。

くるり、くるりと回っている。



どこまでも赫く拡がる曼珠沙華の中に独り。




               男の姿は、―――――――――ない。**]

(68) 2014/11/12(Wed) 21時半頃

【独】 後眼 ユウナギ

/*
なんて長い登場なんだ!!!!!!


サーセン⊂(゚Д゚⊂⌒`つ

(-10) 2014/11/12(Wed) 21時半頃

【独】 煙々羅 セン

/*
きゅんきゅんする。
みんなにきゅんきゅんする。

(-11) 2014/11/12(Wed) 21時半頃

濡れ女 アオイは、メモを貼った。

2014/11/12(Wed) 21時半頃


後眼 ユウナギは、メモを貼った。

2014/11/12(Wed) 21時半頃


【独】 煙々羅 セン

/*
あっ 天声考えてる間にアオイちゃんが><。

(-12) 2014/11/12(Wed) 21時半頃

【人】 煙々羅 セン

 あんまりうるさかったら
 もらいうけよか。

[外側へ出てきた舌。
人差し指と中指でつまんで、くい、と軽く引く。
ぬるり、と指はすべり、戯れはおわり。

ちりり、と草が焼ける音。
くゆる紫煙。

酒を口にする音。
舌に広がる香りと味。

刹那の静寂は互いの楽しみを満たす音。]

(69) 2014/11/12(Wed) 21時半頃

【独】 後眼 ユウナギ

/*
ということで、占い師希望ユウナギさんです。
青鷺火とか異獣とか小玉鼠とか古籠火とか蜃とかすねこすりとか蝶化身とか鉄鼠とか八咫烏とか色々何にしようとか考えていたんだけれど、異獣あたりは狂人希望じゃないとなーとか思ったり、ほかは村人だろうなあとか、八咫烏とかはやりたいけど設定組むのに時間かかりそうだったからとか悶々してたら、後眼さんが占い師やりたいってこちらを見てたから後眼さんに決定しました。

隠し事なんかさせないぞー<●><●>

(-13) 2014/11/12(Wed) 22時頃

【人】 煙々羅 セン

[口にされる礼とほぐれた笑みには
ひらりひらりと手を振って]

 近頃は、もの足りんかったからね。
 また仕入れてくるわ。

[上機嫌に笑う。]

 あい、 また明日 な。

[それは、明日の分の草の約束に。]

(70) 2014/11/12(Wed) 22時頃

【独】 送り犬 イズミ

/*

エログ3発言以内制限忘れてた。ゴメン。
というかどこからどこまでがエログなんだ。

(-14) 2014/11/12(Wed) 22時頃

【人】 送り犬 イズミ

― 妖怪町 ―

[足。
    脚。
  
  はらわた
        ゆび

                      頚
           めだま。

 転々と散らかった肉片を辿った先で、犬が間抜けに欠伸する。]


―――……くぁ。


[ぶるる。
 身体を震わせるのは人の姿取っていても抜けきらないけものの習性のせい。]

(71) 2014/11/12(Wed) 22時頃

送り犬 イズミは、メモを貼った。

2014/11/12(Wed) 22時頃


センは、しばし酒の余韻を楽しみ、自身も町を*ふらつく*

2014/11/12(Wed) 22時半頃


【人】 送り犬 イズミ

[ほっそりとした指は、女のものか。
 人形のように白く美しい手は、繋がるはずの腕も身体もない。
 その指先をそぅと咥える犬の口の周りには僅かあかい色。]

ちいと痩せすぎだの。

[ぱき。
 顎に力を込めると、骨が砕ける音がする。
 先ほど逃した女がさらに惜しくなった。]

猫のせいでケチがついたかの。

(72) 2014/11/12(Wed) 22時半頃

【人】 後眼 ユウナギ

[血の臭い。肉の臭い。
先ほど感じて、今もまだ感じるもの。
その違いは、酸いか甘いか。

気になり後をたどれば、その先に見えるものは]

 あら、あら。
 イズミサマでは、ございませんか。

 好みの、は 今日は手にはいり、ましたので?

[青い絹の布で包んだ何かを抱えて。
所々、まばらに、斑に、拡がる染みは 赤黒く。
女はゆるりと 話しかけた]

(73) 2014/11/12(Wed) 23時頃

【人】 本の虫 ニシノ

―ススキ野原―

 ~♪

[手折ったススキの穂を揺らし上機嫌。
うつくしき月との散歩をする足取りは、
町から外れたススキ野原にあり]

 迷い込んだひとでもいないかなぁ
 銀色の穂の海原に誘われそな月夜だし。

[はふ、と月を見上げる吐息がけぶる。
つめたい風に赤らむ鼻先もにんげんじみている]

(74) 2014/11/12(Wed) 23時半頃

【人】 送り犬 イズミ

[手首くわえたまま振り返れば。
 目につくのは青を侵す赤黒さ。
 其処に立つ姿にきょとり首を傾げてみせる。]
 
いんや。
猫に邪魔されてしまっての。
逃した獲物が大きかっただけに、惜しい。

[のそりと大型犬を思わせるような所作で、女に向き直る。]

おんしは首尾は上々、かの?

[女の抱く包みを汚す色と。
 自分の口を汚す色。
 同じではないかと首を反対側にこてり、傾げる。]

(75) 2014/11/12(Wed) 23時半頃

【独】 送り犬 イズミ

/*

いずみくん背高そう。

(-15) 2014/11/12(Wed) 23時半頃

濡れ女 アオイは、メモを貼った。

2014/11/12(Wed) 23時半頃


【人】 後眼 ユウナギ

[邪魔をされたと聞けば。
なるほど、あの猫は手が焼けると頷いて。
続く言葉には笑みで返す]

 ええ、ええ。
 今日はとても、わるい人が、誘えました、ので。

[愛おしそうに包みを撫で、笑みを深める]

 しかし、それは残念、ですね。
 私とイズミサマの、好みが合えば、お分けでき、たのですが。

[女はすこぅし、残念そうに。
男の肉と、女の肉では、味が大層違うから。
それでも口にすると言うのなら、分ける事に不満も無く。
その場で包みを開いたか]

(76) 2014/11/12(Wed) 23時半頃

【見】 濡れ女 アオイ

[柘植櫛ひとつ入った袋を手に
からりころり
――ぴちゃり と
 仄暗い蒼翠の水滴落とし ゆるり歩む]



 すこし、
 ―――おや、


[歩み進めた町外れ
ススキの海のそのなかに ひとかげみつけ
目を眇めて 歩を向けた]

――→ススキ野原――

(@3) 2014/11/12(Wed) 23時半頃

ニシノは、カサリ、ススキの擦れる音。ぴちゃり、水音にゆうるり振り向いた

2014/11/12(Wed) 23時半頃


【人】 本の虫 ニシノ

[夜風に流れる前髪の奥。
くろい瞳が濡れた女給の姿を見とめる]

 …

[見るからにひとではないなぁ。
 ちょっとがっかり、一息ついて]

 こんばんわ。
 お月見?

[尋ねてから手にした袋をちらと見る]

 おつかい?
 寒くないの。濡れてて。

[こちらの鼻先赤いまま、問いを重ねる]

(77) 2014/11/12(Wed) 23時半頃

【人】 送り犬 イズミ

猫の首に鈴が必要か。
勘案せにゃならんかの。

[くくく、と小さく嗤う声。
 包みから嗅ぎ取る匂いは犬の好みではなく。
 女の言葉にふるふると首を振る。]
 
男は好かんでの。
気持ちだけ受け取っておこうかの。
男に手を出すほど今は飢えておらんのよ。

[指一本ちぎれた手首をぶらぶら振って見せる。
 枯れ枝みたいな女だが、腹の足しにはなった。]

(78) 2014/11/13(Thu) 00時頃

【見】 濡れ女 アオイ

 今晩は。
 お月見日和ですもの。

 えぇ、おつかい。
 と…―――ひとさがし。

[にこり 人懐こい笑みを浮かべる]


 寒いの、お嫌いですか?
 冷たい風。 

   わたしの さがしびと、しりませんか?

(@4) 2014/11/13(Thu) 00時頃

【人】 後眼 ユウナギ

[揺れる手首を見れば笑みを浮かべた。
飢えてないのならば、明日はいい餌が捕まるようにと。
そんな願いを一つ呟いて]

 ――鈴とは。とても似合いですよ。
 明日にでも探しにい、きましょう、か。
 それとも、この男の汚い、欲だらけのものでよければ。

[包をあさって取り出したるは、肉の"わるい"部分の固まり。
人間の金の臭いは、欲にまみれるほどに大層酷い臭いなので。

欲の袋の口紐についた、飾り細工の鈴だけ外して。
手首を振るのを真似するように。

                ――――ゆらり。ゆらり]

(79) 2014/11/13(Thu) 00時頃

【人】 本の虫 ニシノ


 寒いのも、静かなのも、暖かいのも。
 好きかな。

 濡れるのは不得意。

[片眉下げて、それからこてりと首を傾げる]

 …

[ひとさがし。さがしびと。
口元がへの字になった。
少し考えるよに上目で宙をみて、
くるりくるりとススキの穂を回す]

 さぁ。
 どんなひと?

(80) 2014/11/13(Thu) 00時頃

【独】 後眼 ユウナギ

/* 犬を前にして臭いのきついものばかりぶら下げるこの野郎。

酷すぎると思わんかね(

(-16) 2014/11/13(Thu) 00時頃

【人】 送り犬 イズミ

[ゆらゆら。ゆらり。
 振れる動きにちりりと鈴は鳴るだろうか。]
 
あの猫につけるんならぁ。
そいつで上等よの。

じゃが、おんしと鈴を探しにいくも、悪くない。

[逢瀬の口実できるなら。
 尾のある姿ならきっと左右に振られたに違いない。]

(81) 2014/11/13(Thu) 00時頃

【見】 濡れ女 アオイ

 濡れるの、いい、のに。


[こてり、傾けられた首と同じ方向に
こちらもこてりと、首を傾ける]


 さがしびとは――――

 
   そとみとなかみが、ちがう、ひと、

[言葉を選ぶように、一区切りずつ ゆっくりと。]

(@5) 2014/11/13(Thu) 00時半頃

【見】 濡れ女 アオイ


 お月様、みたいに。


[にこり 笑み浮かべてから
眇めた目で月をみあげる]

(@6) 2014/11/13(Thu) 00時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

 遠慮します。

[首傾げ合う様すこし可笑しくて
言いながらほんのり笑みを浮かべる]

 ん~…

 なぞなぞ。
 みたいだねぇ

[くるうりくうるり手の先ススキの穂は回り]

 僕も”そう”と言えば”そう”だけど。

[ススキの穂を寄せて隠す唇、じ、と相手を見詰める]

 心当たりは ない かな。
 さがしびとなら里はあっち。
 でも、あやかし町はこっち。
 どっちに行くの?

(82) 2014/11/13(Thu) 00時半頃

【人】 後眼 ユウナギ

[揺れた鈴は鳴っただろう。
その鈴があったものは汚くあれど、音は大層綺麗なままに]

 ええ、私もそう思いまして、いかがと思った、のですが。

 けれどそう言って、いただけるのなら。
 探しに、参るのも大変、楽しそう、ですね。

[―――逢瀬の口実。
人ならぬ身でも、その甘美な響きは嫌いではあるまい。
もとより浮かべた笑みをさらに深めて、目を細めた]

(83) 2014/11/13(Thu) 00時半頃

【見】 濡れ女 アオイ


 なぞなぞ、かもしれません。
 わたしが さがしているのに
 わたしが わからないのですから。


[そう。
こくり、ひとつ 頭ごとうなづいた]


 さがしびとなら、里はあっち。
 でも、あやかし町はこっち。

 わたしは、さがしびとに、あやかし町、へ。


[からり ぴちゃん
髪の先から水滴をひとつ落とし
ゆらりと 顔は里へと向ける]

(@7) 2014/11/13(Thu) 00時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

 …

[月明かりに浮かぶ、にこりと笑う顔。
ゆっくり瞬いて、ススキの穂に鼻先まで埋まった]

 君の方がお月さまみたい。

[ぽつり呟き月を見上げる]

 お月さま、は。
 やっぱり知らないや。

(84) 2014/11/13(Thu) 00時半頃

【削除】 濡れ女 アオイ


 ありがとうございます。
 何かわかったら、また、ぜひに。


[それから首だけ回してニシノへと笑み向けて
ゆっくりと 足を踏み出した*]

2014/11/13(Thu) 00時半頃

【見】 濡れ女 アオイ

 ありがとうございます。
 何かわかったら、また、ぜひに。


[それから首だけ回してニシノへと笑み向けて
ゆっくりと 足を踏み出してから]


 お月様、は、
 きっと―――
   濡れてはいないと、思います。


[笑みと共に投げ置く 言の葉ひとつ*] 

(@8) 2014/11/13(Thu) 01時頃

濡れ女 アオイは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 01時頃


【人】 本の虫 ニシノ

 へんなの。

[自分でもわからないらしきにくすりと笑い]

 …あ、

[行くと言うから、まって。と、ススキの穂から顔を上げた。
視線はさらりと野に揺れるススキを捉え、
向ける指先からふわり零れて、茎に纏い付く言葉。

  ------ きりとり ------ 

さくり。音たて切り取られたススキの一群。
ふんわり し の文字が風にのってススキをひっかけ攫う。
濡れた女給の手元へ し の字で蝶々結んだススキの束が届く]

 お月さま 見つかるといーね?

[ゆるり首傾げて見送った]

(85) 2014/11/13(Thu) 01時頃

古寺 ネコヤが参加しました。


【人】 古寺 ネコヤ

 ― 廃寺 ―

 ここは些か、「あちら」に近いからな。
 今更坊主に住まれても、困るというものだ。

[呟いたものが、ふう、と模るは人の姿。
 とん、とん、と弾んで濡れ縁へ出ると、去っていった者がもう見えないことに、頷いた]

(86) 2014/11/13(Thu) 01時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

 …なまえ。
 聞いてないや。

[ひとりススキ野原に佇んで。
女給が去った跡を見た。
蒼翠の水滴点々と月明かり弾いて夜闇に浮かぶ]

 月を探す魚みたい。

[お月様が濡れてないならば。
いまさらぽつり返して、ほぅ とひとつ息をついた]

 …

[かしかし後ろ頭掻いて。
ススキを肩と首の隙間に挟むと、小脇にあった文庫を手に。
頁閉ざしたまま振り隙間から覗くは紙巻き煙草の先。
咥え抜き、指先浮かべた ひ の文字へ、
宛てれば草の燃ゆる音**]

(87) 2014/11/13(Thu) 01時半頃

【人】 送り犬 イズミ

とりあえずこの鈴は貰っておこうかの。
猫につける鈴は幾つあってもいいからの。

[ちりんと鳴る鈴を手のひらに。
 猫に逢ったら何処につけてやろうか。]

おんしには――……鈴より簪かの。

[しゃらんと鳴れば女とわかる。
 猫の鈴と似てはいるものの、目的はと問われれば
 きっと別のもの。]

(88) 2014/11/13(Thu) 01時半頃

本の虫 ニシノは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 01時半頃


送り犬 イズミは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 01時半頃


【人】 古寺 ネコヤ

 次に来たら喰ってやらんとな。
 しかし今更この寺に住もうとは恐れ入る。

[見上げれば月が見えるような廃寺だ。
 新しくどこぞ便の良い場所に建てればよかろうと思うが、人とはそう思わぬものらしい。

 割れて草の覗く床を歩くと、こつんと足が巻物を蹴った]

 忘れ物か。
 ……鉄鼠。喰うか。

[巻物の前にしゃがむことしばし。
 同居人の名を呼んでみるが返事はなかった]

(89) 2014/11/13(Thu) 01時半頃

【人】 古寺 ネコヤ

 まったく。気ままな奴だ。

[巻物を拾い上げて懐にしまう。
 巻物は鉄鼠の好物だ。
 手間をかけて処分してしまうのももったいない]

 寺から出るの、久しぶりだな。

[とん、とん、と階段を下りる。
 さくりと草を踏むと、大きくのびをした**]

(90) 2014/11/13(Thu) 02時頃

古寺 ネコヤは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 02時頃


山の主 エンジが参加しました。


【人】 山の主 エンジ

─ 山道の闇 ─

[ぺた ぺた





            ─── ぺたん ]

(91) 2014/11/13(Thu) 03時頃

【人】 山の主 エンジ

[───ざ、ざ、ざ。
森の葉擦れの音に紛れて妙な音を聞いた気がして、男はふと立ち止まった。
山の日は短くて、辺りはとうにとぷりと暗い。
風に肩を震わせて、男は先を急いだ。慣れた道だ。

近頃は道も整備されて、ひとつ大きな町に出れば道も広い。
けれど男の故郷は山を分け入る奥の寒村だから、
町から回り道をするよりはと深い山の道を選んだ。

男が負った行李に入れたは家族のためのささやかな土産、
母の櫛に弟たちへの竹玩具、いずれも質素なものばかり]

(92) 2014/11/13(Thu) 03時頃

【人】 山の主 エンジ

…あの、もし、

[ざ。と、草の割れる音がして、声がした。
思わず声を呑んで見遣る向こう、おんなの姿がひとつある。
声からみても年は妙齢、薬草籠に山歩きの拵えだ]

ご一緒させていただけませぬか。
暗くなりましたものですから。

[人の姿に詰めていた息を吐き、迷信めいた己の怯えを男は笑った。
薬草取りの最中に日が暮れたのだろう。
おんなの途方に暮れたようなか細い声に、そう考える。
先の音は空耳だろうと、笑いの中に片付けた。
妙なことを口にして、おんなを怯えさせるのも気の毒だ。

おんな一人に暗い山道は心細かろう。
だから構わないと頷いて、ふたりは暫し共に歩いた。]

(93) 2014/11/13(Thu) 03時頃

【人】 山の主 エンジ

『最近はすっかり、この道も廃れましたしね。
 山向こうの、ほら、町の道が賑わうから。』

[そう話を振ると、おんなはこくりと頷いた。
無口なおんなだ。男は気にしなかった。
この辺りのおんなたちは、大体こんなものだ]

『薬草取りも、難儀でしょう。』

[おんなはまた、こくと頷く。
この辺りの寒村では、ひとは少ない山の恵みに拠るより他に生きる手立てがない。
おんなもそんな村の者だろうと、男は思った]

(94) 2014/11/13(Thu) 03時半頃

【人】 山の主 エンジ

[二人が行く、この辺りの山には古い伝承がある。
山の奥には池があり、大蛙池(おおかわずいけ)と呼ばれている。
聞けば年経りた化物蛙が住み着いてるとか、
それが人を取って食うのだとか、これは近くの村に伝わる昔話だ。
遊び盛りの、こどもに聞かせる御伽噺。


ゆえに、山の夜道を一人歩きしてはならないよ。


一折(ひとおり)山、

       ───人取り山の大蛙に取って食われるからね、と。]

(95) 2014/11/13(Thu) 03時半頃

【人】 山の主 エンジ

[男も辺りの出、勿論そんな昔話を聞いて育った。
けれど今は開化の世、そんなものを鵜呑みにするものがあるものか。
事実、男はこれまでも一人で山を越している。
御伽噺だ。今回だって無事、山を越せるはずだった。]


『…ああ、月が。』

[見上げれば闇に浮かぶ白い月。
木々が切れて、空が見える。
となれば、ここは大蛙池のほとりだろうか]

(96) 2014/11/13(Thu) 03時半頃

【人】 山の主 エンジ

…───ほんに近頃は、

[おんながぽつと口を開いた。…おんなが?
いや、老婆が。老婆なぞどこにいる?背後に。背に。
おんなは?いない。老婆は?───それもいない。


 ぺた  ぺた   ───びちょり。


きろりと大きな丸い目に、舌をぬらりと月に光らせ]

(97) 2014/11/13(Thu) 03時半頃

【人】 山の主 エンジ

人も、減ったものよの。

[どこか妙に聞き取りにくい、水音のような声。
振り返る。その先を男が見ることはなかった。
最後に見たのは、てらりと光る月───否、古蛙の目。


───ばさり。

音を立てて、草の上に行李が落ちた。
池にぶくぶくと泡が立ち、漣が立つ。
木の影に、少し声を潜めていたふくろうが、ほうと鳴いた。
人の姿は闇に掻き失せて、辺りは夜のしじまに*戻るばかり*]

(98) 2014/11/13(Thu) 03時半頃

山の主 エンジがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(山の主 エンジは村を出ました)


山の主 エンジが参加しました。


【人】 山の主 エンジ

……ああ、

[人の子を丸呑みに。
食らった蛙は、満足げに月を見上げた]

これで、足りたの。

[女の姿に戻った蛙の足元には、不運な男の行李がある。
戯れに櫛を手にした。
機嫌良く向かう道の先は、あやかしどもの*町の方へと*]

(99) 2014/11/13(Thu) 03時半頃

山の主 エンジは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 03時半頃


捜査責任者からの通達 (村建て人)

[いつもと変わらぬ日常。]

 ちぃ。

[侍女の名を呼ばわるのは、生首が大好きな妖怪達の姫。
首切とか首狩とか言われているお方でございます。]

 そなたは、 何ぞ臭わんか?

 『……臭い、ですか?』

 そうさな…… 
  
   例えば、 人の子 か。

   例えば、 狐   か。

[剣呑とした目つき。
傍にある侍女は、ひそりと生唾を飲み込んで。]

(#5) 2014/11/13(Thu) 04時頃


捜査責任者からの通達 (村建て人)

 どういうつもりかは知らんが、

 ――あちらが こちら側にきた、ということは

[美しい――美しいその微笑みは、]


    "ここ"で 何があっても――文句は言えまい な。


[ともすればぞっとするような そんな色を含んで。
侍女は、そんな姫をうっとりと見つめてため息を零す。]

 探れ――… "2つ"はおるぞ。

 『……御意。』

[侍女の返す言葉は短く。
この人の役に立つ、と ただただ想いを込めて。
町へと紛れに*ゆくのです*]

(#6) 2014/11/13(Thu) 04時頃


【人】 後眼 ユウナギ

 ええ、ええ。
 どうせこの子の主も、もう、おりませぬし。

[戸惑うこと無く手渡せば、笑う。
あの猫には今日は会っていないが、明日には会えるだろうか。
その時に鈴でもついていれば思わず笑みも深まろう]

 そんな粋なもの、戴くわけにはまいり、ません。
 どうせめかしもできませぬ、から。

 鈴のついでに。新しい肉、でも探しましょ、う。

[好みの肉を逃したと。
ならば気遣いは、むしろ此方がするべきであって。
その気持ちだけでありがたいと伝えれば。
そっとその場を離れただろう。

約束一つ、取り付けて]

(100) 2014/11/13(Thu) 05時半頃

【人】 後眼 ユウナギ

 ―――またお会いしましょ、う イズミサマ。

[礼と共にその場を去る。
声がかかれば立ち止まるだろうが、なければ今日の収穫、堪能せしに*]

(101) 2014/11/13(Thu) 05時半頃

後眼 ユウナギは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 06時頃


【人】 逸れ猫 カヲル

みぃ

[ひょこり、白い銀目の猫が
匂いに誘われ一声たてる。
髪結うおんなの背中にぺとり]

姐さん、姐さん。なんぞ良い物、お持ちでない?
隠しても無駄よ、いい香りがするもんよ
ねぇ、あたしと遊んでおくれでなぁい?

[肩の上から喉、ころろ]

(102) 2014/11/13(Thu) 08時頃

捜査責任者からの通達 (村建て人)は、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 08時半頃


【人】 後眼 ユウナギ

       みぃ。

[声の先見やれば銀の目の。
噂をすればなんとやら。
ああ、鈴を手渡さなかったら印を代わりにおつけできたのに。
そんな事情、目の前の猫はきっと知らぬが]

 おや、おや。猫の。
 いえ、いえ。カヲルサマ。
 まるで犬のごとき嗅覚で。

[とは言え。
別段それを隠そうともしていなかったが。
あやすように肩の猫の喉を撫でて]

 構いませ、ぬよ。
 今日のは一等"わるい"お人なので、
 一人で食べるに多いかと考えていたところ。

[そう言って包みの口を軽くほどき、ちらりと見せるは肉の塊。欲の塊]

(103) 2014/11/13(Thu) 08時半頃

【独】 後眼 ユウナギ

/*
イズミのってそういう意味で簪くれるとか言ったわけじゃないだろうとか思って返しちゃったけど、もしかして違ったのかな(読み返して不安に)

言い回しを怪しげにしようとすると伝えたいこと伝わりづらくなって悔しいな。
縁飛ばしていいかなぁ……?()

(-17) 2014/11/13(Thu) 08時半頃

後眼 ユウナギは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 08時半頃


【人】 逸れ猫 カヲル

姐さん、あの犬に会ったの?匂い、するよ。
くさいなぁ。
ネコの鼻、犬には及ばないけどね。なめちゃいけないわ。

[くるる、くるる]

多いならもらってあげる。
ちょっと疲れた後なのよ。
…これ、どうやって絞めたやつなんかい?

[包み覗き込んで、首傾げ]

(104) 2014/11/13(Thu) 09時頃

【人】 後眼 ユウナギ

 ええ、ええ。お会いしまして。
 大層、立腹でいらっしゃいましたよ。
 やれ猫のせいで、ケチがついただの、とね。

[少し誇張ぎみに告げ。
くす。くす。笑いと共に]

 でしたら、ちょうどよござんした。
 締め方ですか? ふふふ。
 技もなければ、美しくもなくて。
 ただ、ただ。この手にて。
 柔い首をひと掻きに。

[五本の指が一揃いした右の手を、すっと袖口へ隠したか。
再び現れたのは、鋭く光る太い爪に。
見会う枝のような荒々しい、腕とも指とも呼べぬそれが一本。
恥ずかしそうに、ちらりと覗き出た]

(105) 2014/11/13(Thu) 09時頃

【人】 逸れ猫 カヲル

あぁらぁ。
あたしはあんなに犬を好いてやってるのに
酷い言い草ねぇ。
犬とネコの恋心ってのは相反するものかいな。

[きょとり、その右手を銀で見つめ]

あたし姐さんの手は好きよぅ。
そんならその肉もさぞおいしかろうね。
ねぇ?今度あたしの為にねずみの一匹でも狩りとっておくれでない?

[みぃ。肩から腕へ、そしてその右腕に頬を寄せ]

(106) 2014/11/13(Thu) 09時半頃

【人】 後眼 ユウナギ

 ええ、ええ。
 私もそれは存じておりますよ。

[頬を寄るに傷つかぬよう。
爪の先は外へと逃がして]

 何処か、店先でもお借りしましょか。
 それとも容れるものさえあれば、 捌くだけなら、できますけれど。

[鼠と聞けば、古寺に鉄鼠の住み着くを小耳に挟んだが。

……一匹くらいは消えても構うまい。
そんな不遜な事を考えつつ]

 良き狩場がござんしたら幾らでも。
 
 けれど。
 鼠の肉とは随分と、控えめでらっしゃる。

[と笑みを漏らせば、猫は一体どう返したか]

(107) 2014/11/13(Thu) 10時頃

【人】 逸れ猫 カヲル

あたしが出来る御礼っていったら
オスで姉さん抱いてやるくらいだけどねぇ。

わざわざ裁いてもらうには及ばないの。
その腕ていどなら噛み切るくらい、わけないわ

[くい、と包みの端を引っ張って]

あんまり人をとッ捕まえないでおくれね。
でないとあたしを可愛がってくれる人がないなっちまうからさ。
だからねずみで我慢するのさ。

[にゃぉぅ。少し不満げ。もし腕一本出してくれもすれば
それを頂き失礼するつもりだけども*]

(108) 2014/11/13(Thu) 10時頃

【人】 後眼 ユウナギ

 あら、あら。
 なんて素敵なお礼でしょ、う。

[手の平正し、ころころ笑う。
犬といい、猫といい。
ここは思うほど優しいものが多いなと。
正した手で腕を一本抜き出せば、それをくわえて身を翻したか]

 ふふ、ふ。安心しよし。
 私の好みは悪食に。
 カヲルサマの好みの男は、
 きっとそうは減りますまい。

[笑って背を見送れば、包みの口を再び閉じて。歩く先は茶屋の近くかはたまた別か。
大して宛があるようにも見えず、ただふらふらと]

(109) 2014/11/13(Thu) 10時半頃

【独】 煙々羅 セン

/*
プロロはアオイちゃんと絡めるチャーンス!と想いつつも
風邪で寝込んでまして昨日は会社休んでも顔出せず無念……!
今日は今から出社にて。
プロロ養生して、開始したらがんばる方向。わふわふ。

(-18) 2014/11/13(Thu) 11時半頃

【人】 逸れ猫 カヲル

みゃう

[ほてほてと、体に似合わぬ大きさの人の腕。時々ぼとりと落としながら赤黒い血で白い毛並みを汚しつつ]

みゃ~ぉ

(110) 2014/11/13(Thu) 14時半頃

【人】 逸れ猫 カヲル

[最近はめっきりと行灯も減ったもの、
でんきとやらのせいで油を使うところもへってしまったこと。

ネコの目の先にあるのは古い寺]

こちらには来たことなかったかしらん?
油のちょっとでもあれば幸甚。

[ずるずると、腕を引きずる白い猫
なにやら気配がするのに首傾げ]

にゃぉう。

(111) 2014/11/13(Thu) 14時半頃

【見】 濡れ女 アオイ

[からりころり]
[ぴしゃ――り]

[ありがとう、音なく口の形だけを引き換えに
手にしたススキの束をくるり回し
行く歩止めさせたのは 
先に見えたひとりのおんな

何なと歩むに見せかけて
 その眸光がやけに尖る]



 やぁっぱ、ほっといてくれんねぇ。
 いややわぁ。


[呟く口元をススキで隠し
ぴん と 跳ねさせた指先が
弾き飛ばした水滴ひとつはチヱコの肩]

(@9) 2014/11/13(Thu) 17時頃

【見】 濡れ女 アオイ


[彼女が振り向いても
残るのはただ足元の 
 仄暗い色の 水溜り*]

(@10) 2014/11/13(Thu) 17時頃

【人】 本の虫 ニシノ

―茶屋近くの通り―

 ゆーちゃん。

[月見帰りの通りの道。
向こうから歩く姿見とめれば、
文庫小脇に手にしたススキをふりふり
懐っこい声音で呼ばわる後目おんなの名]

 おや、今日は大漁だねぇ。
 よかったねぇ

[匂う血の香とおんなの手にした包み。
ひとの血肉食べぬ本の虫は、へらりと嬉しげ笑ってみせる]

 そうそう。
 そとみとー、なかみが。
 あべこべなひとって最近食べた?

(112) 2014/11/13(Thu) 17時頃

【人】 殺生石 ラヂオ


   ザーザザ…
 あな おそろし

 うしろ暗きは、明るみに出でもせず。

            ヅ、ザザ

(113) 2014/11/13(Thu) 18時頃

【人】 殺生石 ラヂオ

[茶屋の縁台で、鉱石ラヂオがものを言う。
抑揚に薄い声はものの本の朗読とも思しく]


 闇にほうむられる と

 その ひとつめが みているのでございます。

  カリカリ…

[やがて通りかかる者らを迎えるように。]

(114) 2014/11/13(Thu) 18時頃

【人】 殺生石 ラヂオ


[風の淀まぬ、縁台の上。
給仕のいない茶屋の店先がラヂオの*演台*。]

(115) 2014/11/13(Thu) 18時頃

【削除】 後眼 ユウナギ

変わった呼び名に覚えはいかほど。
すすきを振る様、まるで人の子のようで。
随分可愛らしいと微笑ましく]

 あら、あら。ニシノサマ。
 今日はお酒、の香りが……。

 さても、さても。
 私も相伴に、あやかりた、かったです。

[懇意にしている煙草屋の、煙香れば事情も読めて。
酒も香れば尚の事。 思わず煽られ思案する。

……今日は、焼酎でも買い付けようか。
彼らの飲んだものとはだいぶ違うだろうけれども]

2014/11/13(Thu) 18時半頃

【人】 後眼 ユウナギ

[変わった呼び名に覚えはいかほど。
すすきを振る様、まるで人の子のようで。
随分可愛らしいと微笑ましく]

 あら、あら。ニシノサマ。
 今日はお酒、の香りが……。

 さても、さても。
 私も相伴に、あやかりた、かったです。

[懇意にしている煙草屋の、煙香れば事情も読めて。
酒も香れば尚の事。 思わず煽られ思案する。

……今日は、焼酎でも買い付けようか。
彼らの飲んだものとはだいぶ違うだろうけれども]

(116) 2014/11/13(Thu) 18時半頃

【人】 後眼 ユウナギ

 そと見と、なか身が、違う、もの?
 ―――――猫のような?

[冗談交じりに先程あった猫の名ちらり。
まあ、あの猫には外見と中身のあべもこべもありはしないか]

 最近は巡り、会っていません、ね。
 まあ、そんな変わり種。
 見つかれば、即、食われてしまうで、しょうが。

[変わり種こそ珍味だと、言わんばかりの口振りで。
急に振られた話題に首を傾げて尋ねれば、それの答えは帰ってきただろうか]

(117) 2014/11/13(Thu) 18時半頃

【独】 後眼 ユウナギ

/*
>>114
アッ ひとつめwwwww
希望がバレバレ透けまくりんぐですねすみませんwww

(-19) 2014/11/13(Thu) 18時半頃

【独】 煙々羅 セン

/*
う、うーん。
このキャラメモと村建てメモの連動どうにかならないかしら。
こわくてメモがはれないorz

(-20) 2014/11/13(Thu) 18時半頃

煙々羅 センは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 18時半頃


煙々羅 センは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 19時頃


【独】 煙々羅 セン

/*
確かめるならプロロのうちですよねぃ。
おけ、ちゃんとキャラメモでした。

どうせ中ばれはするけども。ね。

(-21) 2014/11/13(Thu) 19時頃

【人】 本の虫 ニシノ

 とっときのにありつけてねぇ

[酔いは醒めても、蘇る酒の味。
ほくりと笑みがこぼれた]

 ゆーちゃんも一口目、
 一緒にいれたら良かったのにねぇ

 またセンちゃんがご機嫌な時に声かけよか。

[ね。と、気安く掛ける声]

(118) 2014/11/13(Thu) 19時頃

【人】 本の虫 ニシノ

 んー… いやぁ、

 猫でなくて。

 お月さまみたいな ?

[あべこべ中身の話に、尋ねた自分も首傾げる]

 まあねぇ
 こっちに居るなら食べられちゃったかと思って。
 ゆーちゃんに聞いてみたんだけど。
 最近はみんな飢えてるし。

(119) 2014/11/13(Thu) 19時頃

【独】 後眼 ユウナギ

/*
あ、それとも

悪い人の事のほうかな?

(-22) 2014/11/13(Thu) 19時頃

【人】 本の虫 ニシノ

 先刻ね。
 そういうひとを探しているあやかしに会ったんだよ。

 濡れた女給のかたちをしていて~…

[ちらと見上げるお月様。
 視線戻して肩竦める]

 すこしへん。

[くすり。目元だけが僅かに細まった*]

(120) 2014/11/13(Thu) 19時頃

本の虫 ニシノは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 19時頃


【人】 後眼 ユウナギ

 それは、それは。残念です。
 とっときなら、なおのこと。

[機嫌のいい時、に頷いて。
その時は自分も何か持ち寄らねばと、ふわふわ虚ろに考えながら]

 確かに飢えはございます、が。
 他にも肉が好みの者もおりますれば。
 お会いした時、聞いてみるのもよろし、いかと。

 人も昔とは違いまして。
 まあ、わるぅいお人は、昔と変わりませぬが。

[くすくす笑いながら、月のようなと言われて首を傾げる。
つられて見上げた月の色の眩しさに。
隣にいる本の方とは、別の意味で目が細まった]

(121) 2014/11/13(Thu) 19時半頃

【人】 後眼 ユウナギ

 ふぅ、ん。なるほど、濡れた女の…。
 さすれば、私も探してみましょう。

 すこぅし、気になることも、ありますので。

[いと珍しきもの。
今もいるなら我先に、歯牙にかけてみたいと思いながら。
来た道の先に犬がいたので、
留まって居れば是非聞いてみてはと二の句を告げる。

互いにそこで別れるのならば、その時に耳にしただろうか。
少なくとも、女は聞いた]

(122) 2014/11/13(Thu) 19時半頃

【人】 後眼 ユウナギ

 あな おそろし

 うしろ暗きは、明るみに出でもせず。

[給仕の消えた茶屋の軒下、一度だけみて。
続き聞こえる音に、笑みを深める。

ラヂオの音を反芻するように。

ただ一言]

 ――――その ひとつめが みているのでございます。*

(123) 2014/11/13(Thu) 19時半頃

後眼 ユウナギは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 19時半頃


【人】 煙々羅 セン

[ふわふわと、酒の余韻を味わいながら
酒を買い足し、とっくりはまた満ちる。]


 もうしばらくは、いけそうかいね。

[耳を澄ませば焼けた声が聞こえるよう。
あつさいたさは鮮烈なれど、解かれしはゆっくりゆっくり。
今はまだ。じっくりじっとり寝かせましょう。

草の対価に得たぎやまんは、言われた通りにかけたまま。
茶屋の縁台に置かれたラヂオをきょとりと見つめて。]

 ほぅ、これは物好きな。

[人がつくりし小さな箱からは、
ともすれば朗読のような何がしが紡がれようか。]

(124) 2014/11/13(Thu) 20時頃

【人】 送り犬 イズミ

要らぬというものを無理に押し付ける気もないけどの。
美人に花を添えるもわしの愉しみの一つよ。
そのうち気が向いたらその髪飾らせてくれるかの。

[肉も好きだがの。
 そういって犬はけらりと嗤う。]

またの。

[女が立ち去るなら、特に声掛けるわけでもなく。
 ただ今は見えぬ尾をぱたり、一つ振った気分。]

(125) 2014/11/13(Thu) 20時頃

イズミは、くぁぁぁぁ、と大きく伸びをして。

2014/11/13(Thu) 20時頃


イズミは、センが通り過ぎるのを見てきょとり、首をひとつ傾げる。

2014/11/13(Thu) 20時頃


イズミは、ひたりひたり。犬の性なれば女の後ろを少し間隔あけてついていくか。

2014/11/13(Thu) 20時頃


送り犬 イズミは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 20時頃


【人】 煙々羅 セン

[目元に慣れぬぎやまんを時折指で直しながら]

 ……――物好きは、あたしもかね。

[と、けらけらわらう。

月光はじく硝子の眼鏡。
目を補う必要はないから戯れに身につけるだけ。

ラヂオの傍ら、音も立てず茶を嗜む誰でもない姿へか独り言か。]

 ……――こんな明るい夜やから
 油断して、隠されてまうんよ な。

[流れた雲に隠れる月。
それも刹那にまたゆっくりと顔を出す。]

(126) 2014/11/13(Thu) 20時頃

【人】 煙々羅 セン

 月が明るいから、よう光るわ。

[と、ぎやまんを指でつついて、
着た道を振り返れば、見知る姿みつけ]

 ……おや、

 いつからおったん?
 えっち。

[くすくすわらうはまだまだ上機嫌で]

(127) 2014/11/13(Thu) 20時頃

【独】 後眼 ユウナギ

/*
おおう。なんか茶屋に集まっとる。
離れる仕草も落としてしまって、センに絡みにいけないから、立ち去ったあとセンが来た時系列にするべきなのか否か。

(-23) 2014/11/13(Thu) 20時頃

【人】 送り犬 イズミ

[からん。
 姿見とがめられれば足音ひそめるのはやめて。]

いつからと言われてもの。
その魅惑的なお尻がわしの前を通ったときからかの?

[きらりと光るぎやまんに瞬き一つ。]

なんじゃそのきらきら光るのは。

[物珍しげにじいと見つめた。]

(128) 2014/11/13(Thu) 20時頃

【独】 送り犬 イズミ

/*
ユウナギと別れてすぐ茶屋でかちあったことになってしまうな。
時間軸の把握に失敗した。

(-24) 2014/11/13(Thu) 20時頃

【人】 煙々羅 セン

 気付かんかったんはあたしの方か。
 魅力的なんはわかるけど、発情せんといてや?

[戯れを口にして]

 これ?
 ニシがな、くれたん。 草の代金やけどなー。

[似合っていようといまいと所有物なので身につける。]

 ぎやまんていう素材らしいけど、人のすることはわからん。
 眼を補うもんやと。 まあ、きれーしいいけど。

[自分は飾りでつけている。そういう用途もあるかもしれぬが。
じぃと見つめられれば、じ、と見つめ返して。]

 ……あげへんで?

(129) 2014/11/13(Thu) 20時半頃

【独】 煙々羅 セン

/*
ふむ、えっち、は大正までくると同性愛者のことなんだね。
明治くらい?って思ってるからいいねんけども。

明治は変態の意であることは知っていたが女学生の間で
流行っていたものとは知らなんだ、、、(by うぃきぺであ

(-25) 2014/11/13(Thu) 20時半頃

逸れ猫 カヲルは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 20時半頃


【人】 本の虫 ニシノ

 見つかったら教えてね。

[気になることもあるとの含みは、今は問わず。
おんなの胸中どうあれ、にっこり添えるのはそれだけ]

[ ザーザザ… ]

[聞き慣れぬ音に、視線はそちらへ流れ]

[その ひとつめが――… ]

  [ …――みているのでございます]

[耳を澄まし]
[紡がれる音は、なぞられて]

[おんなの深まる笑みを静かに見た]

(130) 2014/11/13(Thu) 20時半頃

【人】 送り犬 イズミ

それは無理な相談だの。

[戯れに返すのは冗談か本気か。]

虫のが?
そんな小洒落たもの持つ奴とは思わんかったがの。

[本来の用途では使われていなさそうな硝子には
 うっすら癖毛でぼんやりした顔の男が映っている。]

ふむ……
人の子はよう思いつくの、こういうの。

[少しの間、絡んだ視線。
 ほどけるのは犬が瞬きしたから。]

ぎやまんなんぞよりおんしが欲しいの。

[どこまで本気かわからない直球。]

(131) 2014/11/13(Thu) 20時半頃

【独】 送り犬 イズミ

/*

全方向拡散犬。

(-26) 2014/11/13(Thu) 20時半頃

【人】 煙々羅 セン

 それは 習性、てやつ?

[からころ笑って、冗談とも本気ともつかぬを見つめ返す。]

 どこぞで取っ捕まえた人のもんかもしれんね。
 ツケはなかったけど、そろそろやったしな、 草代。

 そのくせ、 自分の方が似合うとか言うんよ。
 ひどいやろ?

[文句を口にするほど気分を害した様子もなく。]

 人は、わずか数十年で、みためもなかみも衰えるからねぇ。

[犬の瞬き。 真意読めぬ直球に窺うような視線のまま。]

 どしたん? 随分と積極的やん。

[わんこを撫でるように、頭ふわりとなでつけて。]

(132) 2014/11/13(Thu) 21時頃

【人】 古寺 ネコヤ

[誰憚ることなくのびをして、だらしなくはだけた襟から手を突っ込んで首元を掻く。時折覗く大きな傷は首から胸にかけて。どの姿を模ろうとも消えることのない印]

 さて。どちらだ。

[右。左。下。上。
 首を巡らせ見る中に探しものの姿はなかったが.

 にゃおぅと鳴く声に、おやおや、と笑みを漏らした]

 客とはまた、珍しい。

[まだ姿の見えぬ鳴き声の主を見るように首を向ける]

(133) 2014/11/13(Thu) 21時頃

【人】 古寺 ネコヤ

[袖に手を入れ腕組み待てば、程なく白い猫の姿が見えた]

 またたいそうなものをお持ちだ。

 猫の。
 その手はまさか、元は鼠ではないだろうな?

[猫が引きずるものが、探す鉄鼠でないことは気配で知れる。
 久方の来客に戯れるのは、化かすが本文の古寺の性か。

 口元は緩く笑んだまま、来訪者にゆるりと首を傾げて見せた]

(134) 2014/11/13(Thu) 21時頃

【人】 逸れ猫 カヲル

にゃぁ。

[ぼとりとする音は腕を落とした音。
ぼふりとする音は首から胸への傷にとびかかるように降ってきた白い塊]

珍しいかや?

[みぃ。すりり、とまたその首元擦り寄るわずか赤黒い猫一匹]

(135) 2014/11/13(Thu) 21時頃

本の虫 ニシノは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 21時頃


【人】 逸れ猫 カヲル

あの手はね、ユウの姐さんからもらったの。
食べる?指の一本ならあげるよ。

[その膝の上に図々しくも丸くなり]

はて、人の匂いするものも元はネズミだったのかしらん。
でも姐さん、ねずみはよう食わないと思うんだよ

(136) 2014/11/13(Thu) 21時頃

煙々羅 センは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 21時半頃


【人】 送り犬 イズミ

習性というより礼儀かの。

[わふり。
 尾があれば振られたかもしれず。]
 
なるほど。
虫のが言いそうな。

しかしまあ、似合うというか。
あやつが掛けても根暗に見えるだけだと思うがの。

[男の顔なんか思い浮かべてしまった。
 若干、眉間に皺が寄る。]
 
いのちみじかいぶん、あの手この手を考えるか。

[もとより押す気もなかったのか、本気ではなかったか。
 いずれにせよ、犬ははぐらかされたと思うようで。]
 
そうかの?わしはいつも美人には積極的だがの。

(137) 2014/11/13(Thu) 21時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

―茶屋の軒先―

 あれぇ~。
 イズミくんにセンちゃん。

[ふー。ふー。
手にした湯呑みに息吹きかけながら、
一度軒先から姿消していたニシノが
暖簾向こうからひょっこり顔を出す]

[ふわぁん。と、甘酒の香り。
甘酒と引き換えにススキは手になく]

(138) 2014/11/13(Thu) 21時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

[ゆるりと瞬く]

 …

 センちゃん、ぎやまん。

[未だ、つけているぎやまん眼鏡]

 似合ってきてる ね?

[ぎやまん奥の瞳、
細めた黒で流し見てからにっこり浮かべた笑み]

(139) 2014/11/13(Thu) 21時半頃

【人】 送り犬 イズミ

[撫でつけられるまま、わふわふと尾でも振りそうな様子。
 ふわりと甘酒の香りが鼻を掠めるとつられたようにそちらを向く。]

……虫のか。
今丁度おんしの話をしておったところよ。

噂をすれば何とかだのう。

[湯呑から漂う酒麹の匂い。
 すんすんと鼻を鳴らす。]
 
良いもの持っとるの。

(140) 2014/11/13(Thu) 21時半頃

【人】 古寺 ネコヤ

[ぼとり、ぼとりと猫が降る。
 腕組みしたままそれを受け止め、白、黒と猫を見る]

 そうだな。
 人の客はままあるが、こちらのものとは久しぶり、かな。

[実際、古寺が思うよりも客はあるのだが。
 それはだらしなく寝こけている間だったりもして、ずいぶんと久しぶりのような気もする]

(141) 2014/11/13(Thu) 21時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

 根暗でしょ。
 聞いてたよ~。

[さらりと言って、
ふーふーさます息の方向をイズミに定めた]

 …

 いいでしょ。

[ずずっと啜り。うま。と唇だけが動く]

 半分あげようか。
 奥でもう一杯貰って来ても良いし。
 どっちがいい?

(142) 2014/11/13(Thu) 21時半頃

【人】 古寺 ネコヤ

[どっこらせと階段に腰掛けて、首にいる猫を掴もうとしたら、先に膝に座られた]

 ゆう、ねいさん。
 へえ。それは親切なひとだ。

 いや、化かしたばかりで腹は満ちている。
 指まで猫のが喰うといい。

[猫の頭を撫でるような、指先で軽く弾むような、仕草をしながら]

 いや悪い。少しからかった、つもりだった。
 猫を化かすのはむずかしいな。

[笑ったまま、ぽりぽり、首の傷を掻く]

(143) 2014/11/13(Thu) 21時半頃

煙々羅 センは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 21時半頃


【削除】 逸れ猫 カヲル

あんたの膝は相変わらず堅いね。
おんなのやわい膝とか、見習ったらどうだい。
ユウ姐さんは…やせぎすかしらん。

[その掌に猫の額、すりつけるよう]

化かしてきたの。守備は如何?あたしは最近あんまり人が食えないの。
死んだ手より動いてる手のほうがいいなぁ。

[かり、撫ぜる指の先、軽く噛めばその指薄く血が滲む]

ねぇ、あたしに指の一本でも遅れでなぁい?
鉄鼠は元気?あれでもいいよ

2014/11/13(Thu) 22時頃

【人】 逸れ猫 カヲル

あんたの膝は相変わらず堅いね。
おんなのやわい膝とか、見習ったらどうだい。
ユウ姐さんは…やせぎすかしらん。

[その掌に猫の額、すりつけるよう]

化かしてきたんだ。首尾は如何?あたしは最近あんまり人が食えないの。
死んだ手より動いてる手のほうがいいなぁ。

[かり、撫ぜる指の先、軽く噛めばその指薄く血が滲む]

ねぇ、あたしに指の一本でも遅れでなぁい?
鉄鼠は元気?あれでもいいよ

(144) 2014/11/13(Thu) 22時頃

【人】 煙々羅 セン

[礼儀、となれば瞬きくすりと笑みこぼす。]

 根暗か。 違いない。
 それやったら、似合わんでもまあいいかなー。

[似合わない、と言われたわけじゃないけれど。]

 美人とか、世辞でも嬉しいわ。

 そうやなー。
 私より先に酔いつぶれんかったら其の時は
           ――あげてもええよ。

[冗談か本気か。
けれど、ふふんと強気な顔は、自信のあらわれ。]

(145) 2014/11/13(Thu) 22時頃

【人】 送り犬 イズミ

そりゃ良かったの。
説明する手間が省けたの。

[しれっと。
 此方へとかかる湯気にさらに鼻をひくつかせる。]
 
おんしと酒分け合うのは嫌じゃからの。
新しいもののがいいの?

[無音で紡がれる言葉にそわそわうろうろしそうな顔。]

(146) 2014/11/13(Thu) 22時頃

【人】 煙々羅 セン

 噂をすれば、やな。

[暖簾向こうから現れたニシにひらりと手を振って。]

 おう?
 うん、 ぎやまん

[つけてろと言われたのでつけたままのその眼鏡。]

 ……きてる、て。
 他に言い方はないんかね。

[ほっぺをつまんでむにと引っ張った。]

(147) 2014/11/13(Thu) 22時頃

【人】 本の虫 ニシノ

 …

[むにりと、センに横からつままれる頬。
他に言い方との声に、じ、と見やる]
 
 いっへもいいの?

[つままれるまま首を傾げて指から逃げた]

[次いで、甘酒の香りにうそうそした様子のイズミへ]

 ん、

[ひとつ頷き]

 はい、お手。

[とても良い笑顔で空手をさしだした]

(148) 2014/11/13(Thu) 22時頃

【人】 送り犬 イズミ

世辞は嫌いだからの。

[強気な顔ににやり、口の端を歪める。]

ほお。

したらそのうち、飲み比べるかの?
おんしが先に酔いつぶれたら、好きにさせてもらうからの。

[言いはするものの。
 あまり自信はないのか少しそらされた目。]

(149) 2014/11/13(Thu) 22時頃

イズミは、反射的に手を差し出した。ぽふ。

2014/11/13(Thu) 22時頃


【人】 古寺 ネコヤ

 お前がその分やわいからいいだろう。
 俺は別に困らないよ。

 ――ゆう、ねいさん。
 それは膝枕でもしてくれそうなひとかな。

[誰でも彼でも見た目で呼ぶ質だから、名前がどうもぴんと来ない。知るか知らぬか、まあ会えばわかるだろうと、すりつけられる猫の額を押し返すように指で撫でてくすりと笑う]

(150) 2014/11/13(Thu) 22時頃

ニシノは、お手にぱぁぁっと表情を明るくした。

2014/11/13(Thu) 22時頃


【独】 煙々羅 セン

/*
ちょ、イズミかわいいwww

(-27) 2014/11/13(Thu) 22時頃

【人】 古寺 ネコヤ

 首尾は上々、いつもの通りさ。

[化かしたと問われれば、笑みはいくらか深くなる。
 この場はあやかし町の入り口に近い。
 ただの人ならともかくも、坊主に近寄らせるわけにもいくまい、というのは建前やら冗談やら]

 おいおい、俺の指の躍り食いは止してくれよ。
 鉄鼠もやらん。俺のが先に用がある。

 まったく。腕をひとつ、喰らおうというのに、欲張りだな、猫の。

[僅かに傷の付いた指、持ち上げて、口に含んだ]

(151) 2014/11/13(Thu) 22時頃

【人】 送り犬 イズミ

[やってしまってから、大切な何かを失ったような気がした。]

……。
お手くらいでわしの矜持は折れんからの。

[おかわりはしない、と心に誓った。]

(152) 2014/11/13(Thu) 22時頃

【人】 本の虫 ニシノ

 たいへんよくできました。

[ぽふぽふ。少し伸びして大きな犬の額撫で。
自分の甘酒持ったまま暖簾の奥へ。

 ふみちゃーん
 センちゃんのつけでもう一杯。

暖簾越しそんな声が聞こえて少し後]

 はい、イズミくんのぶん。

[変わらずにっこにこ顔で甘酒の湯呑みを差し出した]

(153) 2014/11/13(Thu) 22時頃

【人】 逸れ猫 カヲル

膝枕はあんたのでいいよ。ここは気に入りなンだ。
堅いまんまならこんど綿でも敷こうかな。

[くるる。額押す指、肉球でむにりと押し返し]

あたしはこんなネコでしょう?化かすより取り行った方が早いんだわ。
ンだけど、そんなんじゃー死体くらいしかありつけない。
油もないしさ、世知辛いよね。文明開化ってやつは。

いいよ。鉄鼠は我慢したげる。
そのかわりなんか面白い話、なぁい?
それか酒の一つでも客にはないの?

(154) 2014/11/13(Thu) 22時頃

【人】 煙々羅 セン

 ……いや、ええわ。
 なんや まだマシな気ぃするし。

[逃げられれば逃げらるるままニシから指を離して。
世辞が嫌い、というイズミに笑みは崩さず]

 見る目あるやん?
 ん、 いつでも受けてたつで。

[そらされるには、おや、と瞬き

ニシとイズミで交わされる、お手の儀式に噴出す]

 ふ、あっははは、 イズミはかわええなあ。
 こんなわんこやったら 飼うてもええわ。

[とは、戯れにすぎぬけれど。]

(155) 2014/11/13(Thu) 22時頃

【人】 逸れ猫 カヲル

化かしが上々って、ほんと羨ましいわ。
ネコが尻尾振ったって、誰も怖がりゃしないもん。

[れろん。前脚で顔を繕い。みぃ、と男の胸に爪がりり。]

行灯の油か酒をおくれよ。ねぇ。

(156) 2014/11/13(Thu) 22時頃

後眼 ユウナギは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 22時半頃


【独】 後眼 ユウナギ

/*
ああ、茶屋行きたい!!行きたいけど、いけない!!!
センとからみたいうううううううううう(

(-28) 2014/11/13(Thu) 22時半頃

【人】 送り犬 イズミ

お手で甘酒飲めるなら安いもん……
って、自分で払うんでないのかい。

[聞こえてくる声に、突っ込み一つ。
 虫に撫でられた額を自分の手で撫でつける。
 
 やがて差し出される湯呑には素直に手を伸ばす。]
 
いい加減そのにやけ面やめよし。
気味が悪いの。

[貰うもの貰っておきながら、言うことが酷い。
 ずずず、と甘酒すすって、ぷは、とひといき。]

うまいの。

(157) 2014/11/13(Thu) 22時半頃

【人】 煙々羅 セン

[奥から聴こえた声にじっとりと目線はニシを追い、
にこやかにイズミに甘酒を手渡すニシにじりりと詰め寄る。]


 なぁんで、あたしのツケなん?

[一杯目のそれも、はたしてニシ自身が払ったものだか。]

(158) 2014/11/13(Thu) 22時半頃

【独】 送り犬 イズミ

/*

甘酒飲みたくなってきたよォ。

(-29) 2014/11/13(Thu) 22時半頃

【人】 殺生石 ラヂオ

[あやかしつどいて賑わう茶屋の店先に、
ラヂオの声は添えもの程度が丁度いい。

耳をくすぐる対価に得た笑みのいくつかを
茶菓代わりにするのは、誰でもない姿。]

  カリカリ、…

 ―――― 飛ぶものは
 エン
 煙ばかりなり 石の上…

[越中は某の句を僅かに違えて、
会話ともなし あやうい応え。]

(159) 2014/11/13(Thu) 22時半頃

【人】 送り犬 イズミ

[可愛いと言われれば若干複雑そうな顔。

 虫に詰め寄る女と、自分の湯呑。
 見比べてちょっと首を傾げるものの。
 
 
 ずず。
 
 
 気にせず呑むようで。]

(160) 2014/11/13(Thu) 22時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

 いやぁ…
 センちゃんも一緒に呑むと思って。

[双方からの突っ込みに悪びれず。
また一口啜ってイズミへ相づち]

 うまーね。

 ほら、センちゃんも。これね。

[じりじり寄り来るセンの眼前へ、
すっと飲みかけの甘酒差し出した]

 あとさー、
 センちゃんは口は災いの元って。
 憶えておいた方が良いかなぁ

[言わなかったこと。
イズミとの呑み比べひっくるめてそう言った]

(161) 2014/11/13(Thu) 22時半頃

ニシノは、ラヂオから流れる句に、甘酒持たぬ方の手の拳を口元添えて笑いを殺す

2014/11/13(Thu) 22時半頃


【人】 殺生石 ラヂオ

[ふみちゃんと呼ばれたのは、
さて文福茶釜であったろうか。

奥へ隠れたままなら獣妖は
毒に中てられることもない。]

 ィッ、イ 
      キュイイイィーーーーン キュゥウーン …

[誰でもない姿がおもむろにラヂオの
ホットケーキダイヤルを弄り回せば、
雑音が仔犬の鳴き声によく似たり。]

(162) 2014/11/13(Thu) 22時半頃

【人】 後眼 ユウナギ

― 酒屋 ―

 はい、お待ちどうさま。
 今日は随分と羽振りがいいね。
 そうそう、米もいいけれど芋も良いのが入ってね。
 良かったらついでにどうだい。

[人間の金だが、ここでもそれなりに価値がある。
なにせモノの仕入れ、買い付けには人里に下りることもよくある話。
あれば困ることはない。

いつもより多く持たせて、質の良い物を買う。
肉も今なら鮮度がいい。きっと美味しく酒を飲めるだろう]

 芋はまだ残ってるので、なくなる頃に、また。
 勧めのものがあれば、その時お声掛けくださいな。

[空いた手ひらりと軽く振り、店を後にしようと暖簾潜れば。
そこには誰かいただろうか。
いれば声をかけただろうし、いなければ自分の庵のある山の麓まで戻るか*]

(163) 2014/11/13(Thu) 22時半頃

【人】 古寺 ネコヤ

 座布団持参で? それはいい。
 俺の分も用意してくれ。

[猫のを撫でる手とは反対ので、ぴしゃりと己の膝を叩く。
 肉球の感触をふにふにと指で楽しみながら]

 こんな? ああ、こんな、か。
 俺は取りに行くより待ち一辺倒だからな。

[こんな、と肉球を弄る手をやめて、猫のの背を大きく撫でる]

 灯りってのはなかなか手強いな。
 いよいよもって、住みにくい。

[困った、と。
 常と変わらぬ笑みを浮かべたまま肩をすくめた]

(164) 2014/11/13(Thu) 22時半頃

【人】 古寺 ネコヤ

 身近なものの方が、怖い、と思うけどねえ。

[顔を洗う猫のを見て、つい、と見上げる夜の空。
 傷の上に爪がかかれば、むんずと遠慮無く猫の首根っこを掴んで目の高さまで持ち上げた]

 行灯の油なら、あった、かな。

[鉄鼠はあきらめるというから、えらいえらいと笑って立ち上がる]

 先に見つけたら、全部やろう。

[廃寺にいくつか転がる行灯の、ひとつくらいは油を残すものがあったろう。
 まあ無ければ酒を買いに行けば良いかと、階段を上がりながら、思案する*]

(165) 2014/11/13(Thu) 22時半頃

【人】 煙々羅 セン

[茶屋の縁台。
興味を惹かれて見つめたラヂオの存在は
いつしか空気にとけ込んで。]

 飲みさしとか。

[湯のみを差し出されれば、奪い取ってぐいと一口。
ぷは、という呼吸とともに、あま、と声ももれて。]

 んん?
 あたし何か言うたっけ?

[諸々の自覚はない。
耳にとまった音は、知のない身にはピンとはこず。]

     ……どしたん。

[そこは獣のような勘で、ニシのかみ殺す笑いにつっこむ。
笑っているとは気付かなくても、なんとなくだ。]

(166) 2014/11/13(Thu) 22時半頃

古寺 ネコヤは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 23時頃


【独】 煙々羅 セン

/*
なんかセンちゃんあほキャラ一直線になってきた。
お、おかしいな。こんなはずでは。

(-30) 2014/11/13(Thu) 23時頃

【人】 送り犬 イズミ

[仔犬が親恋しさに鳴くような、そんな音。
 ァォォゥ…と控えめな呼応の声は反射のようなもの。
 
 虫と女の遣り取りに犬は我関せずを決め込むようで。
 縁台の上にどかりと座ると甘酒を一口。]
 
どっちの払いでもわしは損せぬからの。

[他人事のよう。]

(167) 2014/11/13(Thu) 23時頃

【人】 逸れ猫 カヲル

座布団はあたしのだけよ。
あんたにゃやらんわ。

[背中撫ぜられてくぁあとあくび一つした所で、
首根っこひっつかまれ。親猫が子猫噛むのは手加減をして。
けれど流石につまみあげられるのは痛いもの]

み゛っ!

[ぷらーん]

い、いいもんよ。見つけたら全部嘗めてやるし。
灯りがなくて泣きべそかくなよぅだ。

[ちょいとじたばたあばれるものの、男が席を外せば暫し、
持参の腕を味見でも]

(168) 2014/11/13(Thu) 23時頃

【人】 逸れ猫 カヲル

[ちょい。ちょいちょい。すっかり青白く固まった腕は
もう血の匂いも薄いもの。
れろん、と舌を這わせてみてもあんまり美味しくもない]

残念。もっと早く食べればよかった。やっぱり鮮度が一番ね。

[獲物をまたいで、猫股かます。
すんかすんかと鼻をひくつかせれば、
油の匂いが微かにまじる]

にゃぁ。

(169) 2014/11/13(Thu) 23時頃

【人】 煙々羅 セン

[イズミが腰を下ろすを眺めやり、ふぅ、と一息。]

 ええよもう、あたしのおごりで。
 ニシにそんなに金があるとも思えんし、な。

[貧乏だとも思わないが、蓄えはなさそうだとか。
時折ツケにする草代を思い、そんなことを言うてみるが
元より、さして気にしていない。]

 今日はあたしの機嫌が良くてよかったな?

[ゆれるとっくり。 じわじわ溶ける。]

(170) 2014/11/13(Thu) 23時頃

【独】 煙々羅 セン

/*
ギャグ村じゃないんよって言ってる私が一番
ギャグっぽいことになってきたあばばばしている。

其れ以前に、ニシの想定したセンちゃんとだいぶ
違う予感しかしてなくてすいませんの勢い。

(-31) 2014/11/13(Thu) 23時頃

【人】 本の虫 ニシノ

[文句を言いつつ甘酒口にする様子。
あま、との声に、小脇の文庫手にして
とん、と紙巻き一本取り出して]

 自覚なくてもいいんだけど。
 僕の知らないとこで、
 自滅しないどいてねってこと。

[とす、とセンの唇へ勝手に差す紙巻き煙草。
指先うかべるひらがな。煙草の先に灯したひ]

 いや、なんでも。
 センちゃん、いつもありがと。

[つっこまれた殺した笑みの理由。
脳裏で羽を生やして飛んで行くセンの円。
ねぎらい込めてぽふぽふ肩叩いた]

(171) 2014/11/13(Thu) 23時頃

【人】 本の虫 ニシノ

 ないね。蓄え。
 最近は里まで本を買いに行くのも
 めんどうな世の中だし。

[煙草と交換、センの手から甘酒とって]

 そういえばふたりとも。

[ずず、と啜りて、視線を遣る]

 なかみとそとみがあべこべなひと。
 最近、食べた?

 この界隈に変わり種が混ざってるみたいでね。
 珍しいから、
 おいしいんじゃないかなぁ?

[ゆうるり首傾げる]

(172) 2014/11/13(Thu) 23時頃

【人】 逸れ猫 カヲル

[ネコがとことこ、寺の中を探しまわるけれど、
結局油なんて一つも見つからず。
むくれたネコは畳にばりばり爪を立て]

ないじゃんか。ちくしょう。それとも酒でも飲ませてくれるんか。

(173) 2014/11/13(Thu) 23時頃

【人】 逸れ猫 カヲル

[破(や)れた丁度やらしょうじやふすま、
ネコは勝手に荒らしては、腹いせのように穴をあけたり。
その後見つけた油にちとバツ悪気な顔もする]

……。鉄鼠は、勘弁したげるよ。

[さて古寺の男が戻ってきた時には荒らされまくった物置き場と
庭に放り出された腕一本、
油の小皿を抱え込んで寝息を立てる黒猫一匹**]

(174) 2014/11/13(Thu) 23時半頃

【人】 煙々羅 セン

 自滅。 ねぇ。

[拳を口元にあてて、思案げに思い起こしてみるけれど]

 ニシの知らんとこでって――んむ

[とす、とさされた紙巻き煙草に灯された、火。
そのまま、大人しく煙を吸って、巡らせるように。]

 そとみ と なかみ が あべこべな 人。
 ふーん、心当たりは ないな。

[煙をふー、と吐きながら 輪郭は少しだけぼやけて。
半ばおうむ返しのように、言葉をなぞりつつ答える。]

 変わり種、か。 いてるなら、是非味見したいとこやけど。
 ……初耳やな。 誰から聞いたん、それ?

[ぎやまんの奥から、じぃ、とニシを見遣りながら問う。]

(175) 2014/11/13(Thu) 23時半頃

逸れ猫 カヲルは、メモを貼った。

2014/11/13(Thu) 23時半頃


【独】 後眼 ユウナギ

まったく粗末にしてからに。
構いませんけれど。くれたものですから。

(-32) 2014/11/13(Thu) 23時半頃

【独】 煙々羅 セン

/*
なかみ と そとみ が逆でしたので
おうむ返しになりませんでした。げふげふ。
凡ミス

(-33) 2014/11/13(Thu) 23時半頃

【人】 送り犬 イズミ

あやかしの持つ金なんぞ。
本物かどうかわからんの。

[虫のなら偽金くらい作りそうだと。
 口には出さねど語る表情。
 それでも奢りと言われるなら喜んで相伴にあずかる。
 
 ずず、と啜る甘酒の残りは少ない。]
 
なんじゃその謎かけみたいな生き物は。

[なかみとそとみがあべこべ。
 そとみが女でなかみが男とかだったら嫌だな、と鼻に皺寄せる。]

(176) 2014/11/13(Thu) 23時半頃

【人】 送り犬 イズミ

少なくともわしはそんな奇妙な生き物食べておらんよ。
外道は喰わん主義だがのう。

まぁ女なら味見してもええの。

[口の端についた酒滓をぺろり、舐めとる。]

(177) 2014/11/13(Thu) 23時半頃

【人】 本の虫 ニシノ

 ん。
 ススキ野で逢った、
 きれいなあやかし女。

[此度は特徴は添えず。
見返す黒い瞳にぎやまん光が映る]

 名前は聞きそびれたなぁ…

[つい、と視線は上へ]

 なぞなぞみたいだよねぇ
 僕もさっぱり。

(178) 2014/11/13(Thu) 23時半頃

【削除】 本の虫 ニシノ

 僕化かされるの嫌いなの。

[言外滲むイズミへ言って、
何事か思い返したか ちっ、と舌打ち。

いつだかの酔いの席で、以前狐に化かされたと
そんなかたりをしたこともあったか]

2014/11/14(Fri) 00時頃

【人】 本の虫 ニシノ

 僕化かされるの嫌いなの。

[銭の話。言外滲むイズミへ言って、
何事か思い返したか ちっ、と舌打ち。

いつだかの酔いの席で、以前狐に化かされたと
そんなかたりをしたこともあったか]

(179) 2014/11/14(Fri) 00時頃

【人】 殺生石 ラヂオ

 なかみとそとみが
 あべこべでないひとなど、いるものでしょうか。

[問われたふたりに含まれない鉱石ラヂオが、
ぽかりと空いた間に 朗読調の声音を流す。]

 カリ、…ザザ

 ―― ほんとうに、いるものでしょうか。

(180) 2014/11/14(Fri) 00時頃

【人】 本の虫 ニシノ

 ま、何か見聞きしたら教えてよ。

[甘酒飲干し、一区切り。
ふたりが何処かへ行こうとも行かずとも。
ニシノの姿は茶屋の軒先に留まり。

 … 問いの答えは 巡らせど出さぬままに。

ラヂオのある風景佇んで、
やがてふらりと、ねぐらの書の倉へ帰る**]

(181) 2014/11/14(Fri) 00時頃

【人】 煙々羅 セン

[ニシの言葉に、ふむ、とうなる。]

 まあ、 ええわ。
 謎かけなんか、 そのままの意味か。

[ぷかり、と煙を吐いて。
その切れ間に飛び込むは、ラヂオの奏でる おと。]

 ますます、 謎かけみたいやね。

[いや、それこそ そのままの意味なのかもしれず。]

 煙ふかしてたら 酔いも醒めてきたし
 変わり種、探しがてら散歩してくるわ。

[言うが早いか、足下はもう輪郭をもたないけれど。
何事もなければ、そのまま月夜を泳ぐように*消える*]

(182) 2014/11/14(Fri) 00時頃

本の虫 ニシノは、メモを貼った。

2014/11/14(Fri) 00時頃


【人】 殺生石 ラヂオ

  キュィ…ン

 月も傾くお時間となりました 

[賑わいがほぐれるさまは三々五々と。
尻尾の数やら頁の数やらでありつつも、
腰上げる者たちへとラヂオも告げる。]

 … 
 皆さまどうかご機嫌よう

 あなたのラヂオでした。

(183) 2014/11/14(Fri) 00時半頃

【人】 殺生石 ラヂオ

[最後まで聴いていられる者も稀なる口上。

誰でもない姿は甘酒を舐める送り犬と
いつの間にか背中合わせに座り居て、

静かに茶革のトランクに手をかける。]

(184) 2014/11/14(Fri) 00時半頃

【人】 殺生石 ラヂオ

 生きとし生けるものとは。

  ザ、ザ…

 裏返ったはらわたのほうが
 まだしも見目好い、

 其のようなものと存ずるのです。

(185) 2014/11/14(Fri) 00時半頃

【人】 古寺 ネコヤ

 俺は腕枕か。

[座布団やらんと言われれば、けらけらと笑うは楽しげに。
 ぷらりとぶら下げた黒猫がじたじたすれば、細い目がさらに細くなった]

 灯りが無ければ化かすのにちょうどいいさ。

[それは全部やる、を保証する言葉。

 階段の上に猫のを下ろす。
 小さな額を一度撫でると寺の奥へと入っていった]

(186) 2014/11/14(Fri) 00時半頃

【人】 古寺 ネコヤ

[言ってはみたものの。
 行灯なんて久方使っていない。

 どれがそれやら。ありそうな場所を、時には猫のと入れ違いに探すけれど、見つかったのは、つづらの中にしまわれた酒の瓶がひとつ]

 ひとの子からせしめたんだったかな。

[それとも鉄鼠が隠したか。栓を抜いて中身を確かめる。すん、と嗅げば酒の香りがした]

(187) 2014/11/14(Fri) 00時半頃

【人】 古寺 ネコヤ

 おおい、猫、  の。

[結局油は見つからず。
 戻ってきてみれば黒猫は広間で丸くなっている。
 それどころか、広間は大風でも吹いたかの有様で、破れ度に拍車がかかっていた]

 ……お前、猫ではなくて、虎だった、か。

[黒猫が抱く小皿を見て、合点がいく。
 一瞬見せた、ぽかんとした顔は、すぐに噴きだし笑いに変わった]

(188) 2014/11/14(Fri) 00時半頃

【人】 殺生石 ラヂオ

[コフ と息つく気配して
たまごの煮える臭いして]


      プツン、
 ____∧,、___
  ̄ ̄ ̄ ̄V`´ ̄ ̄

[トランクの閉まる音とともに、
殺生石の朧身も*消え失せた*。]

(189) 2014/11/14(Fri) 00時半頃

【人】 古寺 ネコヤ

 酒はいらんか。

[迎え酒、と。
 そんなことを言うのは、酔って暴れたかと、真実と違うことを想像したが故。

 猫のの傍らにしゃがんでしばしその姿見ている。

 ふと、酒の栓を抜いて、中に指をつっこむ。
 指先に付いた酒を、猫のの鼻にちょいとつけた]

 まあゆっくりしていきなさいよ。

[寝ている猫のに小さく笑う。
 掛けてやる布団もないけれど、風邪をひきはしないだろう。
 庭に置き去りの腕だけは烏につつかれないように寺の入り口に移しておいて、寺を出た]

(190) 2014/11/14(Fri) 00時半頃

【人】 送り犬 イズミ

化かされるのは嫌いでも、
化かすのは好きそうだがの。

[狐に煮え湯を飲まされたなんて話。
 男とした会話を何処まで覚えているかは怪しいものだが
 虫の失態ならば犬でも覚えてはいるようで。]
 
ま、なんぞ珍しいものでも見つけたら、の。
気が向いたら教えようて。

(191) 2014/11/14(Fri) 00時半頃

【人】 送り犬 イズミ

[明朗な、しかしそれでいてどこか、人工的にも感じる
 ラジオからの音声。
 背中越しに聞く音に、口端は歪む。]
 
あやかしに訊くには無粋よな。
どの姿が本当のそとみで、
どの姿が本当のなかみだか。
わかったものではない。

[湯呑の中の甘酒、最後の一滴。
 うつわをさかさまにすればぽとりと犬の口へ。
 
 ざ、ざ、と。
 
 砂嵐の音。]

(192) 2014/11/14(Fri) 01時頃

【人】 古寺 ネコヤ

 鉄。鉄鼠どこいった。

[あやかしの町、細い川にかかる橋を渡り、大通り方へと向かう。
 時折呼びながら歩くが、相手は見つからなかった]

 まあ急ぐでもなし。

[いいか、と。
 ぼりぼりと首を掻く。

 懐には、巻物と、酒。
 見上げる空にかかる月はだいぶ傾いてきていた]

(193) 2014/11/14(Fri) 01時半頃

【人】 送り犬 イズミ

生とは綺麗なもんじゃないからの。

[ぱたりと閉ざされる音と、消える気配。
 僅か残る鼻を刺激する匂い。

 三々五々散っていくあやかしたちの様子を縁台の上でじ、と見つめ。
 自身もやがてふらりと立ち上がる。]

(194) 2014/11/14(Fri) 01時半頃

【人】 山の主 エンジ

~♪  ~♪

[けろ けろ、けろん。

人の子食らった大蛙は上機嫌。
得意の歌を喉に鳴らして、ぶらりと歩く道すがら。
町に向かえば、何やら捜し歩くらしき男の姿]

おや、古寺の。何かお探しかえ?
ぬしを斯様な場所で見るなど、久しいの。

[ことりと首を傾ぐは、艶やかなおんなの様子。
髪には先に拾った不運な男の櫛が戯れに挿してある]

(195) 2014/11/14(Fri) 01時半頃

【人】 古寺 ネコヤ

 月見酒には遅すぎるか。
 それに肴もないときた。

 おもしろい話のひとつも……うん?

[そう言えば、猫のがそんなことを所望していたかなと、首を傾げていれば、なにやら機嫌の良い歌声のような、鳴き声のような]

 おや蛙どの。
 いや、鉄鼠をさがして出たのだが。

 はは、俺もこうして町を歩くのはかれこれ……

 ……。随分久しぶりだ。

[沈黙の間指を折って数え、あきらめた。
 一本が日の単位でないことは間違いない]

(196) 2014/11/14(Fri) 02時頃

【人】 山の主 エンジ

──ほ、ほ。
互いに山篭りが過ぎたとみえるの。


ぬしと前に会ったは確か───…忘れてもうたわ。

[袖で口元を被い、ころころと笑う。
鉄鼠と捜し物を聞けば、はてとゆるく首を傾け]

さて見掛けなんだの。
尤も、わしはあれには好かれてはおらんじゃろうが。

[どちらが食うか食われるか。
そういうわけではないにせよ、
互いの本なる性分というのは存外抗いがたいもので]

(197) 2014/11/14(Fri) 02時頃

【人】 山の主 エンジ

ぬしが歩くということは、
鉄鼠だけとも───、おや。

そこにあるのは、ぬしの酒かえ?
良い匂いがする。

[くん。と、鼻を鳴らして男の傍へと歩み寄る。
小首を傾げて、懐へと顔を近づけた]

わしは肴を得たが、酒がなくての。

[にこりと笑んで、彼を見上げた]

(198) 2014/11/14(Fri) 02時頃

【削除】 古寺 ネコヤ

 随分と長いつきあいであるはずなのにな。
 数えるほどしか……いやそうでもかった。

[笑う相手につられ、細い目をさらに細くする。

 緩く首を傾ぐ相手の答えは、予想の内ではあるから落胆は少ない。笑みを深めて頷いた]

 鉄鼠は気ままだが好き嫌いも激しいからな。
 俺もこの前囓られた。

[ぴら、と手を振り。そう言えば、と蛙どのを見直して]

 そう言えば、蛙どのを町で見るのも久しいな。
 可愛らしいなりをして、なんぞ良いことでもあったかな。

[ちらりと目線を向けるのは、髪に刺さる櫛]

2014/11/14(Fri) 02時半頃

【人】 送り犬 イズミ

― 古い庵 ―

[――……ぉぉぉぉおおおおおぉぉぉん
 
 遠吠え一つ。
 褥に横たわる女が不安げな色を浮かべる。]
 
――……言ったじゃろ。
ここいらぁは、野犬が多いと。

[女の肌に指滑らせて犬の鳴き声から此方へ
 意識を引き戻す。]
 
気にしなさんな。
此処までは来ぬからの。

[すべらかな肌に口づける。
 上気した肌が、艶めかしい。]

(199) 2014/11/14(Fri) 02時半頃

【人】 送り犬 イズミ

おんしは、運が良かった。

[指先。 手の甲。 二の腕。 肩口。
 唇でなぞりあげる。
 首筋に到達すると、ふ、と犬の口から零れる吐息も熱い。
 戯れるように、あぐり。女の首を食む。]
 
――……帰り?
あぁ、心配せずとも良いよ。

ちゃあんと、

(200) 2014/11/14(Fri) 02時半頃

【人】 送り犬 イズミ

[ぶ
        つ り。

 
 立てた牙は、柔肌を容易く貫通して。]

(201) 2014/11/14(Fri) 02時半頃

【人】 送り犬 イズミ

喰ろうてやるからの。

[ひゅうひゅうと隙間風のような音。
 ぴしゃりとなまあたたかい血潮が飛沫になって。
 裸の身体を伝って落ちる。]


足元には、気をつけんさい。
……聞いちゃおらんかの。


[見開かれたままの目玉覗き込んでも、犬の顔が映るだけ。]

(202) 2014/11/14(Fri) 02時半頃

【人】 送り犬 イズミ

ひとときだけしかもたぬなら。
わしも猫とそう変わりないのかの。

[いまだけあいして。
 猫はそう言う。
 犬が求めるのは、刹那ではなく永遠。
 けれど、この女はもう終わってしまった。]

つまらぬの。

[血溜まりの上で、くぁ、と。
 おおあくび。**]

(203) 2014/11/14(Fri) 02時半頃

【独】 送り犬 イズミ

/*

ち、使い切れなかった。

(-34) 2014/11/14(Fri) 02時半頃

【独】 山の主 エンジ

/*
送り狼ならぬ 送り犬

(-35) 2014/11/14(Fri) 02時半頃

【人】 古寺 ネコヤ

 はは。随分と長いつきあいであるはずなのにな。

[笑う相手につられ、細い目をさらに細くする。

 緩く首を傾ぐ相手の答えは、予想の内ではあるから落胆は少なく、笑みを深めて頷いた]

 鉄鼠は気ままだが好き嫌いも激しいからな。
 巻物でもやって機嫌をとろうと思ったが……俺もこの前囓られた。

[ぴら、と手を振った]

(204) 2014/11/14(Fri) 02時半頃

送り犬 イズミは、メモを貼った。

2014/11/14(Fri) 02時半頃


【人】 古寺 ネコヤ

[ふいと顔を近づけた蛙どのに見上げられれば、目が合った]

 なるほど。
 どうりで愛らしいなりをしている。

[艶やかなおんな姿に、いくらか野暮とも思える櫛が髪を飾っている。髪を崩さぬよう櫛に触れれば、機嫌の良い理由に気づいたことも、相手に知れただろうか]

 蛙どのが酔うほどには足りぬが、一献おつきあいを?

[酒瓶を懐から取り出して、揺らして見せた]

(205) 2014/11/14(Fri) 02時半頃

【独】 送り犬 イズミ

/*

あとエンジに縁故張りたいんだけどうまいこといけるかな。

(-36) 2014/11/14(Fri) 02時半頃

【独】 送り犬 イズミ

/*

姫様にも縁故つけたいんだけどなぁ。
姫様に殺されたい犬。

(-37) 2014/11/14(Fri) 02時半頃

【人】 山の主 エンジ

わしはぬしほど律儀ではないからの。
年を数えるのも忘れてもうたわ。

[長い付き合いと、それに笑みのまま頷いて。
さていつ頃からの付き合いか、記憶は里より山にあるもの多く]


──ほほ。いいのかえ?
わしがいれば、鉄鼠も遠のこうにの。

[それでも揺れる酒瓶に嬉しげに目を細め。
得たりとばかり、頷いた]

(206) 2014/11/14(Fri) 02時半頃

【人】 山の主 エンジ

良いであろ?
わしはこの手の物を好んで肴にする趣向もないが、
欲しがるものもあるからの。
酒代少しくらいにはなろうと思うたが、

[くるり。褒められた櫛を見せびらかすように、
殊更娘らしき仕草でひとつ回って]

ぬしには何を返そうか。
足りぬ酒を足しての月の宴とでも洒落ようか。
それとも別の何かを見繕おうかの?

[笑みにまあるく目を光らせて、昔馴染みに酒をねだった]

(207) 2014/11/14(Fri) 03時頃

【見】 濡れ女 アオイ

[からりころり びしゃり]

[赤提灯がめじるしの おでんの屋台
何時でも鳴る風鈴のある軒下
逆立ち兎の看板裏の 路地の奥
分福茶釜が店番の茶店先]

[あやかし町の其処此処を覗きこんでは
仄暗い色の水の痕と たまに
ススキの穂先が 落ちて残る]


 張り詰めた糸を 弾いたら
 プツンと切れるか 良い音がなるか

 ものはひとつ 試しでしょうか?

[答え求めぬ態のことば残して
最後に立ち話た場に残る水溜りの中
ぬらりと 鱗がいちまい光る]

(@11) 2014/11/14(Fri) 03時頃

【人】 古寺 ネコヤ

 このぐうたらを律儀というのも蛙どのくらいだぞ。

[長い時の中にはそんな姿も見せたろう。
 ぼりぼりと首の傷を掻くのはいくらかの照れ隠しもある。

 古寺、とはいえ古寺が正体ではない。
 それは寺に住み着き人を化かす狸であるとか、廃寺に憑く物の怪であるとかいうが、古寺自身、自分が何であったのか忘れるくらいながく生きている気がしている。

 ともあれ、であるから昔はよく、山にも出入りしていたし、蛙どのは傷のないころも知るだろう]

(208) 2014/11/14(Fri) 03時頃

【見】 濡れ女 アオイ

――首狩りの姫の屋敷――


 なァん、変わらんって。
 何でとかそういうの、無粋やって。


[格子障子並ぶ長い廊下
姫の部屋のその縁側前に、ぴしゃと水音]


 変なことせんとくまっし。
 九つの尾の旦那の名前とか出したく無いがや。


[ぶらりと 座った足を揺らして
ひとりごとのように 虚空へと呟くおんな]

(@12) 2014/11/14(Fri) 03時頃

【見】 濡れ女 アオイ

[ぬるり 粘着性のある音ひとつ
闇の中 溶ける]


 お願いに来とんげん。
 要求とか、脅しとか、
 そんなんじゃぁ無い、げんて。

 手土産に、柘植櫛もあるげんよ。


[にぃ、と わらい。
未だ開かぬ格子戸へと ゆっくり
ゆっくりと 頭を 向けて]

(@13) 2014/11/14(Fri) 03時頃

【人】 古寺 ネコヤ

 鉄鼠ばかりが気ままでは、割に合わんからな。

[肩をすくめる。
 ふう、と宙を撫でればお猪口が二つ、手の中に]

 酒代、酒代か。

[くるりと舞う姿に目を細め、顎を撫でつつ考えるのはふりにも等しく]

 ならば、蛙どの。
 酌してくれ。

[酒瓶をおんな姿の蛙どのへと渡し、お猪口をぐいと出してみる**]

(209) 2014/11/14(Fri) 03時頃

【見】 濡れ女 アオイ



[鱗と供に舞った朱は―――*]

(@14) 2014/11/14(Fri) 03時頃

濡れ女 アオイは、メモを貼った。

2014/11/14(Fri) 03時半頃


古寺 ネコヤは、メモを貼った。

2014/11/14(Fri) 03時半頃


【人】 山の主 エンジ

ほほ、ほ。
律儀と言われて困るぐうたらは、ただのぐうたらではあるまいよ。
…やれ、山を降りてきた甲斐があったわ。

[首を掻く様子に、楽しげに笑いを零す。
いささかからかうような言いざまに、毒はなく。
長い年月、幾度か交わされた気もする遣り取りだ。

古寺のあやかしが、己を忘れるほど長く。
今は年経りた大蛙が未だ山の主とも呼ばれなかった程に、遠く遥かに]

(210) 2014/11/14(Fri) 03時半頃

【人】 山の主 エンジ

…おやおや。こんな婆の酌で良ければ、

[しなを作って省みて、猪口を受け取る。
白い指先には皺ひとつとてありはせぬ。
あらねど、この姿が仮初であること男は百も承知だろうが]


 ───喜んで。

[艶やかに唇の端を上げ、男に添うようにして酌をする。
傾きかけた月を酒に映して、喉を鳴らした]

(211) 2014/11/14(Fri) 03時半頃

【人】 山の主 エンジ

時に、古寺の。


───何やら騒がしいとは思わぬか?

[酒宴も半ばを過ぎたころ。酒を甘く舌に転がして。
ほんのり上気した頬に手を当て、視線を流す]

水がのう、妙に騒ぎおるのじゃ。
どうもこのさまは、肌が落ち着かぬのう。

[何がどう。というわけではない。ただの勘。
水に親しい蛙の性が騒いだか、おんなの勘か。
ぬらりと光る、鱗の向こうの胸騒ぎを]

(212) 2014/11/14(Fri) 03時半頃

【人】 山の主 エンジ

わしもぬしも長く生きておるが、
こうした町のありさまは──…


……あまり、好かぬ 、の。

[酒の最後を舐め取って、ほうと小さく息を*零した*]

(213) 2014/11/14(Fri) 03時半頃

山の主 エンジは、メモを貼った。

2014/11/14(Fri) 03時半頃


捜査責任者からの通達 (村建て人)

[屋敷の中。
不穏な音と気配に、すぃと目を細める。

誰か おると。(>>@12>>@13
首狩り姫の領域を侵す気配は、誰気付かれることなく側に。]

 そうさな――…

 今、紛れておるのはさしずめ、若い狐というところか。
 そなたの存在は、気付かんかった の。

[未熟な狐の気配しかわからぬとは、忌々しい。
否、それは未熟さか、人に宿りしゆえだろうか。

格子戸の向こうの気配は、開かずとも格上と知れる。]

(#7) 2014/11/14(Fri) 06時頃


捜査責任者からの通達 (村建て人)

["話し合い"と見せても、力量のほどを思えば
それは"脅し"に他ならず。
   狐のやることは ますますもって、忌々しい。]

 何も、狐を手にかけようと言うのではない。

["お願い"に応じる素振りは、嘘を含まない。
結ぶ印は、まだ手の内に。]

 紛れ込んだ人の子を、

[はぁ、と甘い吐息をもらして。
手の内から広がる印は、我が身を包む。]

(#8) 2014/11/14(Fri) 06時頃


捜査責任者からの通達 (村建て人)

[格子戸は開かぬまま。
我が身を包む印は、部屋を、屋敷を包み。]

    ……――ここで 狩り取る だ け よ 。

[ヒュン、と鎌を振り下ろす。

  格子戸の割れる音

     鱗の摩擦――肉を裂く感触

  最後には、骨を断ち切る、 振動。

手にかけるは、格上の 狐。]

(#9) 2014/11/14(Fri) 06時頃


捜査責任者からの通達 (村建て人)

 ここは、あやかしの暮らす町え?

[ごとり、と落ちたのは 濡れ女の首。
首から下は司令塔を失い、ずるりと地面に落ちた。]

 ちぃ。

[格子戸の割れる音に、慌てて飛び込んできたのは侍女。
あやかしが独り、事切れている。]

 捨て置け。

    それより、頼んだぞ――。

[結界は、屋敷から更にあやかしの町を覆う。
一度入れば、もはや出ることはかなわぬように。
逃がさぬ *ように*]

(#10) 2014/11/14(Fri) 06時頃


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