
635 水面下で百花咲く村
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
メイが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ヴィンセント、ツリガネ、ドワイト、ロッテ、ウィル、フェン、メリル、クラット、リーリ、エラリー、メリッサの11名。
―ダークキューブ―
[新たなる空間を生み出した後、黒いキューブの回転は再び緩やかなものに戻っている。
その一面に映し出されるのは6
1.ドワイト 2.ウィル 3.フェン 4.メリル
5.クラット 6.リーリ 7.エラリー 8.メリッサ]
(#0) 2014/09/05(Fri) 06時頃
[そしてもうひとり、3
1.ドワイト 2.ウィル 3.フェン 4.メリル
5.クラット 6.エラリー 7.メリッサ
**]
(#1) 2014/09/05(Fri) 06時頃
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こ、これは…… リーリたんとフェンたん……!
[今週もTVに夢中**]
(0) 2014/09/05(Fri) 06時頃
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/* よし、二日目右の呪縛から逃れた!
(-0) 2014/09/05(Fri) 06時半頃
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/* また2冊目かよwwwwwwwwww いや、なんか引きそうな気はしてたんだwwwwwwwww
(-1) 2014/09/05(Fri) 07時頃
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/* ひとまず希望などありますか? と置いておこう。
(-2) 2014/09/05(Fri) 08時半頃
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― 『凍てついた心に花を!春運ぶレグルス!』 ・妄想編―
[季節は春。桜が散り、別の春の花が満開を迎えた頃。
チューリップが咲き乱れるその公園は、見頃の時期には別の地方からも 観光客が訪れるほどの絶景として有名で、老若男女様々な人間たちが その愛らしさと生命の息吹あふれる春を楽しむ。
――――そして魔族にとっても、まさに絶好のスポットだった。]
(-3) 2014/09/05(Fri) 08時半頃
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『ロッテサマ』 『キレイナ』 『オハナ』 『オノゾミ』 『ササゲヨ』
[ぽかぽかした春の陽気に、季節が冬に逆戻りしたような冷たい風が混じり。 うじゃうじゃと現れ出すのは、片言喋りの雪だるまたち。
ぽいんぽいんと跳ねる仕草はユーモラスだが、 周囲の人間は負の感情を吸い取られ、浮かべていた笑顔が消えていく。
花を愛でる心を亡くした人々は、皆花壇から目を背け。 お決まりのネガティブ台詞たちが口々に飛び出した。]
(-4) 2014/09/05(Fri) 08時半頃
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あぁ、可哀想なチューリップたち。 せっかく綺麗に咲いた姿を、みんなから見てもらえなくなるなんて。
安心なさい。 私が…私だけが、その愛らしさを愛でてあげる。
[緩衝空間の中には、まさに事態の元凶たる氷鏡の魔女。 花にまつわる場所での事件はほぼこの魔族が絡んでいるのがお約束で、 今回もまた単独での出撃だった。
鏡越しに門の外の様子を垣間見て冷笑するが、娘の目的は 感情を喰らうことそのものではない。]
(-5) 2014/09/05(Fri) 08時半頃
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鏡よ鏡、私に綺麗なお花を捧げなさい。
[鏡の縁をとんとんと叩くと、美しいチューリップの花が目の前に現れる。 もちろん本物ではなく、ロッテの術によって形を変えた人間の感情。
そっと花に触れる時だけは、冷笑は無邪気な笑みへと変わった。]
……契約の乙女は、今回は誰が来るのかしら。 彼女たちのおめでたい思想も、直接奪って花に変えられれば楽なのに。
[おめでたいからこそ、さぞ美しい花が咲くだろうに。
運ばれた色とりどりのチューリップたちは、空間に浮かぶ氷の箱 ――――ロッテ自身は「花籠」と呼ぶ物体の中に閉じ込められていく。 その花籠に乙女たちから咲いた花を、と密かに考えたことは何度もあった*]
(-6) 2014/09/05(Fri) 08時半頃
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/* 魔族娘ちゃんたちが次々とお嫁に行ってしまってしまう父親の心境。 幸せになるんだよ…!
(-7) 2014/09/05(Fri) 09時頃
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/* ところでウィルくんとロッテちゃんのモチベは大丈夫かな。 ツリガネちゃんには誰よりロッテちゃんを大事にして欲しいな。
(-8) 2014/09/05(Fri) 09時頃
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/* おはよう、ツリガネ。 表については私からはどうこう言えないけれど、 最終的には円満な〆を迎えることを祈っているの。 おそらくエピ以降になると思うけれど、あなたの表パートナーのウィルに 何らかの形でフォローがあると、私が安心するわ。
そして昨日のオフ時に書き出しだけでも残しておこうと思ったのに、 睡魔に負けて全部仕上げられなくて御免なさいね…。 多分ここまでは原作にほぼ沿った展開だけど、 あとは好きなだけ薄い本フィルターかけまくりで。
(-9) 2014/09/05(Fri) 09時頃
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/* これが終われば魔界に迷い込む展開はもちろん大歓迎よ。いらっしゃい。 拾ってお持ち帰りするか私の故郷に直接飛ばされるかは そちらの動きやすいようにしてくれて構わないわ。
あと、私の故郷「グレイシャ・ガーデン」はとても寒い場所と 描写されてるけど、北極や南極までいくといちゃいちゃするどころじゃない から日本の北寄りぐらいの体感気温で大丈夫よ、と参考までに。 あるいは魔法の素質があるから耐性があるとかね。
それじゃあ、一緒に百合の花を咲かせていきましょう。**
(-10) 2014/09/05(Fri) 09時頃
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/* 男にもたん付けとはなかなか猛者ねヴィンセント。
リーリとフェンはケンカップル的な雰囲気になるのかしら。 ドワイトへの想いをフェンが知って背中を押している内に…的な? によによウォッチングしたいわ。
(-11) 2014/09/05(Fri) 09時頃
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― 異空間 ―
[視界が漆黒に閉ざされる前に見たのは、 リーリの鍵でも>>1:207、ロッテの鏡でも>>1:211開かぬ空間。 まるで、全員を閉じ込めるように歪んだ場。
確かな意志によって、掛けられた檻の鍵。
空間の歪曲からどれほどの時間が経ったか、 意識の消失は一瞬であったようにも、永遠であったようにも感じた。]
(1) 2014/09/05(Fri) 09時半頃
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― 刻の回廊 ―
[耳に痛いほどの規則的な音色に覚醒を促され、ゆっくりと瞼を起こす。
歪みの果てに、己はチャリオットに搭乗したまま佇んでいた。 視界に納まるのは緩衝空間で見たことのない光景。 淀んだ虹色の空間に、縦横無尽と並ぶ意匠様々な時計がある。 捻じ曲がった時計の針は、てんでバラバラの方角を指し、現在時刻は杳として知れず。]
―――此処は…、
[現状把握の為に漏らした声は、空虚な次元に落ちて消えた。
手元を見れば、自身の肝心要たる巻鍵杖は手にしていたものの、 いつもならば身体の中枢に覚える魔界との繋がりが見つけられない。 伯爵は大きく溜息を吐き出し、チャリオットよりそっと下りた。 目的地まで疾走するには向くが、探索には今一不慣れな代物だ。]
(2) 2014/09/05(Fri) 09時半頃
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[チクタク、チクタク。
数多の針が進む音は、自身の記憶を刺激する。
遥か昔、まだ若き頃に威勢よく魔法の国に侵攻した記憶から始まり、 その頃からねじまき伯爵の名を、或いは魔族の脅威を轟かせていただとか。 まだ、ロッテが幼かった頃にチャリオットに乗せて遊び相手となっただとか。
他愛無いもの、雑多な記憶。 それらを無数の時計が見せる幻覚として振り払い、 伯爵は機構馬を引き連れ、異空間を進んでいくのであった。**]
(3) 2014/09/05(Fri) 09時半頃
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/* どーも、こんちは!改めて以後よろしくな!!
希望……と言うほどの希望は特に考えてねーなー。 PLNGは大スカ・リョナあたりは対応厳しいけど、そーゆーのでなければ特には。
リーリは雷組相手にはついつい意地張ってしまう~とか、ドワイトさんへの片思いとか、美味しい感じの設定もあるので、あれこれ膨らませ甲斐がありそうかなって思ってる! せっかく(?)ラ神的には女の子左なんで、悪態ついて逆鱗に触れたオレがお仕置きがてらアレコレされるとかもありありだと思うし、敵対しつつ徐々に親睦深めていくみたいなのもおいしいかなーって。
何かやりたい展開とかあれば乗っていきたい感じなので積極的に言ってくれればうれしいー。と落として離脱!
(-12) 2014/09/05(Fri) 12時頃
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リーリ、ロッテ、ドワ……ヒゲやーい!
―異空間―
[足を動かせど、地を踏む感触は得られず。 心ここに在らずと言わんばかりのノワール・ララと手を繋ぎ、しくしくと泣きながらふよふよと漂う。]
ふえ、こんなものが未だに存在してたとは。 どーしろっちゅーんじゃよ。 ……気味の悪い虹よの。
儂ら以外はどうなったことやら……。
(4) 2014/09/05(Fri) 13時頃
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[ふと、目の前で何かがうごめいている気配を感じ、鋏を取り出して構える。 そうして虹は、1人の魔法少女の姿を形成した。 輝く金髪、傷ついた衣装、悲しそうな瞳。 泣き上戸は涙を忘れ、息を止めた。]
! オデッ……
頼む、そんな目で、見てくれるな……。 ……ノワール・ララ!
[動揺を声に露にし、黒く染まった魔法少女に命じて幻覚を薙刀ロッドで消させる。 幻覚の後ろで黒い影が霧散し、偽のオデットもまた姿を消した。
布人形を胸に強く抱く。**]
オデットはもういない。 そんなこと、儂が一番よう知っとるわ……。
(5) 2014/09/05(Fri) 13時頃
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― 氷鏡の庭園 ―
[びゅう、とどこからか風が吹き抜ける音に、赤い瞳が瞬く。
物理的な意味でどこかに飛ばされたという感覚は薄く、気がついたら いたという方が正しい。まるで座標だけ書き換えられたような。]
ドワイト!リーリ!クラット! 聞こえていたら返事なさい!!
[声を張って同胞たちの名を呼ぶけれど、視界に彼らや他の者の姿は 見つけられず。呼び声に重ねるように、いちいち風が吹くのも煩わしい。]
…………万が一大変な目にでも遭ってたら、承知しないわよ。
[今の状況は十分に大変な目なのだが。 相変わらずの理不尽で高慢な口調ながらも、眉は少し下がり気味。
あの時点で緩衝空間に起きていた異常を彼らに 話していれば、という気持ちもそこにはある。]
(6) 2014/09/05(Fri) 17時頃
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[この事態を招いたのは一体何なのか。 ドワイトやリーリは詳しく思い当たる節があるようだが、 娘は彼らほど知識が深いわけではない。
ただ、術にせよ道具にせよ、これほどまでに時空を歪める効果を持った 何かは魔族さえ手を出してはいけない領域であることは理解できる。]
これも効果の一つかしら……悪趣味。 私のお城の庭はもっと美しいのよ、やり直しを要求したいわ。
[上には濁った虹がかかり、目の前に広がるのは氷の草花が咲いた雪原。 故郷の風景を精密ながらもどこか歪な絵筆がなぞったようで、 帰った時のような安心感はちっとも得られなかった。]
(7) 2014/09/05(Fri) 17時頃
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―異空間―
……う……
[ゆっくりと目を覚ました。 意識が呑まれる刹那、一瞬こちらに手を伸ばした相棒の姿はここには無い。 どころか、他の仲間たちも直には見当たらなかった。]
おーい、シャイニー!! エトワール、フォルトゥナー!?
[皆どうなったのだろう。 仲間の名を呼びながら、あてもなくぱたぱたと彷徨う**]
(8) 2014/09/05(Fri) 17時頃
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[庭園のそこかしこには大きな鏡が佇んでいる。 鏡が映すのは、ロッテの過去。
遠い日に催された誕生日パーティー。
お祝いの言葉に笑顔を浮かべる少女は、しかし差し出された人形を 受け取った瞬間氷漬けにしてしまい、驚いて泣きだした。
幼い頃は魔力の制御が上手でなく、度々手で触れたものを 凍らせてしまっていた思い出。もしかしたら目付役のねじまき伯爵も、 どこかで被害に遭ったかもしれない。]
[鏡は氷柱によって砕かれた。]
(9) 2014/09/05(Fri) 17時頃
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[次の鏡は、ロッテが無断でお城を抜けだした時の記憶を投影する。 身分を隠して同世代の子供たちと遊んだのは、後にも先にも一回きり。]
お花?
『うん、妹が見たがってるんだ。 でもここじゃ花は育たないし、持ってきたって凍っちゃうだろ? 連れて行こうにも、おれの妹は体弱くてさ…』
『お金で買えるのは、花っぽいにせものばっかだしなー。 しかもたけーの!』
『ここでも咲く花が、あったらいいのにね』
[それは本当に、なんてことのないやり取り。 一緒に遊んだ子供たちが今どうしているかも知らない。 自分以外はとっくに忘れ去っていたっておかしくない。]
[鏡は氷の弾をぶつけられて砕かれた。]
(10) 2014/09/05(Fri) 17時頃
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[大分時間は飛んで、続けて映るロッテの姿は成長していた。 幼い頃と比べきつくなった目元は、箱入り娘を卒業しつつある兆候。]
…………すごいわ! このお花、凍ったりしないのね。
[最初はほんのちょっとした思いつきだった。 同胞の魔族たちは感情をそのまま食事としているが、 他の形に変換することはできないのかという実験のつもりで。
そうして出来上がった花は、直接手で触れて魔力を送っても あの時の人形のように凍りつかずに、そのままの美しさ。]
これがあれば、もしかしたら……。
[魔族というにはあまりにも純粋に輝く瞳。 もっとも他人のものを奪っているのだから、性質の悪いことこの上ない。]
[鏡は傘を振り下ろされて砕かれた。]
(11) 2014/09/05(Fri) 17時頃
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…………。 まさか私がこんなもので怯えると思っているのかしら、 この低俗な余興を考えた輩は。
[砕けた鏡は黒い影の正体を現し、それらも氷漬けにして粉々に砕く。 その間、一切の無表情で。 しかし“よく知った声”を聞けば、目は驚愕に見開かれた。]
『……そうやってあなたは否定するのね。 家名や使命のためと言って、本当の望みからは目を逸らして。』
[リボンの位置も、傘を持つ手も、鏡写しにしたように反対に。 氷鏡の魔女と同じシルエットと声を持つ黒い影が、現れる。]
(12) 2014/09/05(Fri) 17時頃
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『あなたが“ただのロッテ”だったなら、従者や民は慕ってくれた? リーリから敬われた?ドワイトは口うるさく面倒を見てくれた?
あなただって、そんなことないと思うでしょう。 見透かしているクラットは、“ただのロッテ”をいない者扱いだし。
……だから、しがみつかずにはいられないのよね。 ほんの少しの間だけでも、“ただのロッテ”でいられた思い出に。』
[浴びせられる言葉の数々は認めたくないからこそ、胸を抉るもので。 俯いてしまった娘の顔は、隠されて見えない。
笑い声を零す影の魔女は、そのまま白を黒に染めてしまおうと、 ゆっくりと近づいていって――――]
(13) 2014/09/05(Fri) 17時頃
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お黙りなさい。
[白い傘の先端が、影の喉元へと突きつけられる。 飛び退く影を見据えるロッテの表情は、打ちひしがれてはいなかった。]
…ご存知?他人を絶望させる言葉は、魔族の専売特許なのよ。 どこから来たとも知れないまがい物には使われたくないわ。
こんな変な場所に連れてくるし、おもてなしは趣味が悪いし、 あとさっきの言葉でクラットを思い出して腹が立ったから……
とりあえず、消えていただきましょうか。
[恨み節満点の言葉と一緒に、宣戦布告。 正義の味方なら「私は自分には屈したりしない!」と決める場面でも、 この作品においてのロッテのポジションは悪役である。
胸の中の激しい怒りを表すように、 氷鏡の庭園に激しい吹雪が吹き荒れ始めた**]
(14) 2014/09/05(Fri) 17時頃
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―グレイブヤード―
[何もない、ただ地平線が遠くに見える平地。 細い輪郭の人影はかがみ込んで何かをしているようだった。 近付くうちに啜り泣く声が耳に届き始める]
ねえ、君 大丈夫? ここが何なのか、
[掛けた言葉が止まった。 まだ幼い少女は泣きながら、てのひらで地面に土を盛っている。 覚えのある光景、]
……っ、ええ?どうなってんの…幻覚だよね まずくない、これ
[シンプルイズベストの肉体系乙女、この手の「よくわからない事象」は苦手分野]
(15) 2014/09/05(Fri) 17時半頃
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おい…泣くなよ そんなに泣いてると顔が溶けるって
[小さなリルの傍らにしゃがみ込んで、何度か話しかけてみるが。 少女はこちらの声など聞こえないようで、悲嘆に染まった泣き声を零すばかり。
その小さな手の先の墓を眺めてみても、何の感慨も湧いてはこない。ただの土の山だ]
いやさ、幾らなんでも私こんなにはメソメソしてなくね? 覚えてないけどさー
[何を埋めたんだっけ、と首を捻るが、記憶を遡ってもある一点を境に曖昧になっていく。あの時、たしか──>>1:9]
たしか──この後
[はっと顔を上げた。 そうだ、突然のこと。この日、フェンと初めて逢う直前に。胸のなかにあった感情がすり抜けるように消えてしまった]
(16) 2014/09/05(Fri) 18時頃
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[慌てて立ち上がり、宙を睨む。 少女の頭上に、ゆらり、滲み出すように暗い虹色が見えた。
ほんの小指ほどだった歪みがゆらめきながら大きくなり、こぽりと口を開いて、 するり手を伸ばすかのようにナニカが覗いた。 泣き続ける少女の額へ伸びる影───]
(17) 2014/09/05(Fri) 18時頃
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ん、なろぉ!
[リルの腕が火花を帯びる。影めがけて思いきり拳を振り抜いた]
[ブン!と《世界》がブレて、 墓も地平線も少女も歪みも消える]
[同時に元の、と言ってもどこだかわからない異空間へと意識は戻っていた。 一人、ではない。 周囲に蠢く無数の黒い影。 溢れ出す悪意に背筋が粟立つ]
はっ…!そういうコト いいよ、ここであったが千年目ってな
私の心を返して貰おうじゃないか。 ぶ ち の め す!!
[襲いかかって来た黒い影へ、シャイニーの稲妻が閃いた**]
(18) 2014/09/05(Fri) 18時頃
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/* 改めてよろしくお願いしますね。 私も大スカ、リョナはなしかな。
結構関係としては面白そうなんですよね。 自分の能力の事もあり、私が左でいろいろしちゃうのは結構やってみたいと思いますけれど、その線だとなんとなく最終的には逆転されてる構図が思い浮かびます。何をいろいろするかのバリエーションはあまり思いついていないというのもあり。
普通にちょっとずつ距離を縮めていくのも結構ありなので、迷います。この場合はそこに至るまでをどうもっていくかだけがちょっと悩みどころですね。
(-13) 2014/09/05(Fri) 18時半頃
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/* >>9 アナと雪の女王のエルサみたいな感じかな? 違う?
(-14) 2014/09/05(Fri) 19時頃
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/* やりたい事はあるけれど問題はネタがすぐに切れないかという点。この辺のストックが少なすぎて。
(-15) 2014/09/05(Fri) 19時頃
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― 異空間 ―
[ガリガリ、と時計に囲まれた回廊で、 虹色の地面を抉っているのは巻鍵杖の先端。 上体を丸め、地面に描き出したるは、とある法則性に乗っ取る魔界術式。 ただし、魔方陣ではなく、伯爵御得意の机上の空論である。]
―――アレが、リンクキューブと同位のものだとすれば、 空間の固着率から全体の質量が求められる、 次元軸の傾きと歪曲率を加算し……、
[ブツブツと何事か呟きつつ、長々とした計算式は段落を変える。 視線で自身の描いた文字を追いかけ、緻密な計算をこなしつつ]
元より、リンクキューブはアレを手本にして生成された魔道具。 多少の誤差はあろうが――…、ふむ。
(19) 2014/09/05(Fri) 19時頃
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[自身の歯車を回して、導き出したる座標。 漠然としたものだが、力の根源たる方位を知る。
算術が終局を見せれば、伴う機構馬が喝采を挙げるように嘶いた。]
―――…馬が太鼓持ちなど片腹痛い。 東風でも聞いていれば良い。
[されど、伯爵は不満を隠さず、愛馬にも渋い顔を見せる。 こういった演算には、助手として紡ぎ手の魔族に協力を得るほうが、 精度も速度も格段に上がることを知っているが故だ。
軽く手を払い、巻鍵杖を持ち変えて、再び地に突き立てた。]
(20) 2014/09/05(Fri) 19時頃
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先ずは、リーリとロッテを探さねばなるまいな。 クラットは―――…なんとかこの空間に置き去りに出来ぬものか。
[後半の私語は半分ほど本気の入った笑えもしない冗句。 大地に向かい硬い機杖に両手を添えて、キリリと巻けば、 徐々に円運動に比例し虹色が盛り上がる。
足元の空間より、メリメリと生み出したのは鋼鉄の扉。 不要な精巧さを伴うそれは、伯爵の作り出した空間移動の術。 悪趣味な装飾は凝らされているものの、今一らしくなく、派手さに欠ける。 それは、伯爵が魔界から供給を得て活動する性質の魔族であるため。
つまりは、限り在る備蓄魔力量を惜しんでのことだ。 特に膨大な魔力を際限なく使って攻勢に出る伯爵の燃費は悪い。]
2014/09/05(Fri) 19時頃
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先ずは、リーリとロッテを探さねばなるまいな。 泣き止まぬ隣人は――…なんとかこの空間に置き去りに出来ぬものか。
[後半の私語は半分ほど本気の入った笑えもしない冗句。 大地に向かい硬い機杖に両手を添えて、キリリと巻けば、 徐々に円運動に比例し虹色が盛り上がる。
足元の空間より、メリメリと生み出したのは鋼鉄の扉。 不要な精巧さを伴うそれは、伯爵の作り出した空間移動の術。 悪趣味な装飾は凝らされているものの、今一らしくなく、派手さに欠ける。 それは、伯爵が魔界から供給を得て活動する性質の魔族であるため。
つまりは、限り在る備蓄魔力量を惜しんでのことだ。 特に膨大な魔力を際限なく使って攻勢に出る伯爵の燃費は悪い。]
(21) 2014/09/05(Fri) 19時頃
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───ッ、フォルトゥナ!
[間一髪、フォルトゥナの服のリボンの端に、犬歯を引っ掛けることができた。 それをよすがとしバタバタ犬かきのように手足をばたつかせて宙を泳げば、ギリギリのところでフォルトゥナの手が伸びてきた。]
……く、ゥ……ッ
[大きく歪んだ空間に引きずり込まれてゆきながら、それでも、たしかにフォルトゥナの腕を感じた。
離れまいと、強く身を寄せたまま、やがて世界は暗転し───]
(22) 2014/09/05(Fri) 19時頃
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─ 異空間 ─
[不意に、視界が明るくなったかと思うと、フォルトゥナとともに見知らぬ世界……の、上空へ、ぽいと吐き出されていた。]
え?
フォルトゥナっ!
[ドササーーーーッ!
敢えなく落下したのは、3(1.フォルトゥナの上、2.下、3.ばらばら)だった。]
(23) 2014/09/05(Fri) 19時頃
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エラリーは、フォルトゥナの傍らに、どすんと落下した**
2014/09/05(Fri) 19時頃
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しかし、何故、アレが今更起動した…? いや、外的要因を考えるとすれば―――…、
[再び思考の海へと意識を投げ出しつつ、扉に手を掛け、 この空間より脱出を図る。目指すは魔族特有のパルス。 流石の伯爵も単身突貫よりも、合流を選択した。
そうして―――、ギィ、と重々しい音を立てて開いた先。
幼子に語りかけるシャイニーエレクトロンの姿があった。>>15>>16]
(24) 2014/09/05(Fri) 19時頃
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……………、 ―――…………、
おのれ、契約の乙女共め。
[しっかりと演算で導き出したはずの座標が狂い、八つ当たりの小声。
半分ほど開いたところで、ひたりと扉に張り付き様子を伺うが、 彼女が響かせる声に、ほんの少し、違和を覚えた。 何事か逡巡するように、再び口を開きかけると―――、
唐突なる落雷の発生。>>18
如何やら、闇影は気の短い乙女の逆鱗に触れたらしい。 扉を閉ざしそうになる心を押さえ、 ええい、と舌打ちを零して逆に一気に開け放った。]
(25) 2014/09/05(Fri) 19時頃
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こんなところでもガサツな乙女よな、シャイニーエレクトロン!
[契約の乙女と見れば、高笑いと共に躍り出ねばならぬと、 中枢神経に刻み付けられて生き急いでいる魔族である。
無数迫り来る影どもの新たなる標的になるとも知らず、 此度もまた、何時ものように契約の乙女へと宣戦布告を告げたのだった。*]
(26) 2014/09/05(Fri) 19時頃
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/* そうそう、リーリが左で能力使ってあれこれ~はこういう村ならではな気もするから割とやってみたいなって思ってる! 最終的には逆転してそうっていうのもわかるなw
割と早い段階落ちで日数はあるしいっそ両方入れると言うか 1冊目がリーリ攻でいたぶる感じであれそれ(場合によっては逆転?)→ 2冊目に前のことがきっかけでぎこちないながら仲良くなっていく 的な方向でも良いんじゃないかなって思ってたり。 険悪な関係から始まる恋とか王道だと思います!
(-16) 2014/09/05(Fri) 19時頃
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[手応えが乏しいのに、触れられるだけで体が重くなるような疲労感をもたらしていく黒い影の腕。 蹴りつけ、殴りかかり、焼き尽くす。 無差別に放電する雷撃が影を消し飛ばしても、次の瞬間には別の黒い影が湧き出してぬらりと腕を伸ばして来る]
多過ぎっ! 通勤ラッシュじゃないっつぅの、もう
[はぁ、と息をつく間もなく。躱しそこねて影の体当たりを受けた。 受けるのは衝撃ではなくすり抜けるような感触、それと共に、ごっそり力を吸い取られる重苦しさに膝が落ちる。 乙女らしくもなく思わず舌打ちをした]
…っく、 あったま、くる、なぁー … フェン…
(27) 2014/09/05(Fri) 19時半頃
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―まさかの共闘?合流、ねじまき伯爵―
[わりとピンチだったその時、響いた高笑い>>26 聞き覚えのありすぎるそれに名を呼ばれて、苦しげだった表情が変わる]
うげぇ ネジじじい──の幻覚?
[夢に見るほど愛着をもった覚えはない、などと考えているうちに、 周囲を囲んでいた黒い影の半分ほどがそちらへと向きを変えた。 明らかに敵対するオーラでドワイトを囲もうと蠢き出す。
これはひょっとして加勢という奴じゃなかろうか。本人の意志はともかくとして]
……ドワイト! そっち任せるわ!貴方の相手は後でしてあげる!
[黒い影の隙間を縫うように駆け出しながら、周囲へ特大の雷を落とした。 半分になった影ならば、燃やし尽くすまであと5分*]
(28) 2014/09/05(Fri) 19時半頃
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/* そうですね。 両方入れて良さそうなら入れちゃいましょうか。 どっちも落とすにはちょっと勿体ないですし。
王道ですね! 最初の出だしの部分さえなんとかなれば、細かな部分とか落ち着く先は流れでも大丈夫かなとは思っています。
(-17) 2014/09/05(Fri) 19時半頃
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―異空間―
[自分達が呑みこまれたというべきか、それとも空間が侵食されたというべきか。気がつけば、暗い虹色が周囲を覆う、迷路のような空間の中にあった。 そこかしこから、敵意に似た暗い気配を感じる。むき出しの者、隠された敵意。 それは感情を食われた人間のものよりももっと生々しい。]
こういうのは慣れたものだと思っていたけれど…… こうむき出しだとなかなか応えるものがあるわね。 これが”そういうもの”だとは多少聞き知ってはいたけれど。
(29) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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[伯爵ほど詳しいわけではない。ただ、これが通常のキューブに似た、暗黒の結晶である事は理解している。 周囲の光景はそれこそ虹のように、少しずつ色彩を変えながら絶え間なく変化している。どこかの屋敷のような、人気を感じない場所。その光景には見覚えがあった。 それから、周囲に渦巻く悪意も、顔は見えないけれど、思い当たる節。]
昔の記憶を思い出させるようで、癪に触るわね。 契約の乙女達よりも、或いはよっぽど…
(30) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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/* 了解了解! 細かい部分は割と流れのままでなんとかなりそう同意。王道いいよな。
となると、出だしの部分はそちらから先に回して頂くのが良さそうかな? 本格オンがもうちょっと後になるので、何か思いつくようならさくっと投げといてくれれば! 思いつかないようならこちらもあれこれ考えてみる!
(-18) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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― 『凍てついた心に花を!春運ぶレグルス!』 ・妄想編―
[ぽかぽかと春の陽気が満ちる今日この頃、最近になってウィルの経営する喫茶の常連になったメイに誘われやってきたのは、ちゅーリプが咲き誇る公園。 色とりどりの景色にあちらこちらへと目移りする。]
こ、こんなところに連れて来て頂いて…光栄です…。
[彼氏とのデートの下見に、という言葉通り周りは家族連れに次いでカップル達が多い。]
わ、私達もカップルになっちゃうのでしょうか? 『ツリガネちゃんと私じゃ女同士だから付き合えないよー』 あ、あ、そうですよね、女同士でした…。
[今日はいつもと違って、花柄のワンピースに柔らかな緑のカーディガンを羽織っている。 焦って思考が斜め四十五度に飛んでるが、メイはにこやかに受け応えた。]
(-19) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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[それはふと、黄色のチューリップ群の前を通った時だった。 カーディガンを着ているというのに、肌寒さを感じて立ち止まる。]
…わぁ、かわいい雪だるまです! 『え?どこどこ?』 ほら、あそこに…
[見れば花壇や人々の間を縫うようにして、小さな雪だるまが飛び跳ねている。 これも公園のアトラクションだろうか、と興奮しながら指さすが、メイは首を傾げるだけだ。]
『それより…もう行こうよ…』 え?まだあちらのほうを見ていませんが… 『だって…所詮花よ? 目で見たって美容効果が表れるわけじゃないし…時間の無駄よ… どうせいつか枯れちゃうのに、価値を見出してどうするの…』
…っ!?
[メイがツリガネの腕を引くと同時に、先程とは一変して暗い表情でネガティブなことを口にしだした。 見れば周りの人々も同様だ。 ーもう一度雪だるまを見て、この状況の真の意味を把握する。]
め、メイさん! 私、あそこで売っているクレープ買ってきますから、適当なベンチで待っててください…!
[鬱々としているメイに頭を下げるとその場から駆け出し、人気のないところへ。]
(-20) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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ジュ ム マキア 『Je me maquille 』ー!
[エトワールへと変身すると、公園に暖かい風を送り込む風車のてっぺんへと。]
(-21) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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そこの下郎ども、お待ちなさい!
[雪だるまたちを見下ろすと、彼らが出てくる先を辿り門も見付ける。 そこを指差して、高らかに名乗りを上げた。]
春の訪れにその身を浸し、平和の時を過ごす人たちを悲しませる 身勝手な行い! お天道さまが見逃しても、この私が決して許しません!
平穏の守り手、エトワール・ララ! どんなに可愛くても、決して容赦は致しません!
[そしていつも通り雑魚たちから相手するのだがー]
っく、寒い…!
[強化の前段階の為、薙刀を振うしか攻撃手段がない。 したがって、彼らの放つ冷たさに、武器や指が凍えてしまい、怖気づいてしまったのだ。]
どうしよう…っこのままじゃ…
[門へと近付く度冷えた空気は強まり、雪だるまたちが行く手を阻む、 ウィルはあいにく連れてこれず、仲間たちからの応答もない。 焦りをにじませた表情で、門を見上げる―。*]
(-22) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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/* 遅れてしまってごめんなさい。 また表の展開について気を揉ませてしまったことも、大変申し訳なく思います。 お気遣い頂きありがとうございます。
薄い本成分多めでさくさく進めていきますね。 あとエトワールがさむがっているのは、雪を直接薙刀で切ってるから冷えが伝わって、というイメージです。
魔界こんにちは編は、他の魔族が門を開け戦った際、なぜか私も魔界へ弾かれてしまい、グレイシャ・ガーデンに迷い込む、という展開を想定してます。 温度設定もありがとうございます。 今からちょっとずつ書き溜めておきますので、よろしくお願いします。
(-23) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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[周囲に広がる屋敷のような風景、それは自分の生まれ育った屋敷に似ている。小さな屋敷ではあったけれど、両親と一人娘の間には穏やかな時間が流れていた。 それでも、魔法界との争いが始まってから、父親もその戦に出かけて行き、帰ってはこなかった。元々貴族といっても下級の家、生活に困るまでに時間はかからなかった。
人間界への侵攻のため、家柄にも関わらずドワイトやロッテの助力のため戦力として補充されるまでには、かなり出しゃばらなければならなかった。それで敵を作っている事も承知の上だ。周囲の悪意は、その気配に酷似している。 セリフもほとんどなく、数枚の絵だけで表現されるモノローグ。その後に銀の鍵を握りしめる。]
(31) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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/* メモにも記載しましたが22時くらいまでは反応が遅めになります。なるべく早く落ち着けるよう努力します、お待ち頂ければ幸いです。
(-24) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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……そうよ。誰かから奪わなければ、結局何も手に入りはしないのよ。 ドワイト様はあんなだけれど、私の事を家柄ばかりではなく実力で見てくださっているし、期待もされている。 だからこそお慕いしているし、力にならなければ…
[自分の策略は、緻密なようで結構思い付きも多く荒削りだ。(それはお約束だし、視聴者に時々つっこまれる点でもある。)戦闘能力にしてもロッテやクラットに比べれば未熟。シャイニー達に煽られれば熱くなりもする。]
それでも…やらねばならないのよ。だから…
(32) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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邪魔する奴は帰れ―――っ!!とっとと消えなさい!!
[珍しく声を荒げて、両手の指に絡めた魔力の糸を振り上げる。それは周囲の影状の悪意を幾重にも切り裂いて、散らした。周囲には再び暗黒空間が広がるばかり。]
はあはあはあ…… ひとまず誰かと合流しなければ。ドワイト様、ロッテ様、クラットさんの誰か… いえ、この際利用できるならお花畑なエトワールでも目障りなシャイニー達でもやかましいフォルトゥナ達でも構わないわ。誰か……
[その姿は誰かを求めて、彷徨い続けている]
(33) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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/* ですね!こちらからということでいろいろ考えてみます。 戦いの最中ぐらいからの方がいいのかな?
オンの時間も了解です。私の方は多分割とフリーに時間を取れるはず。まだ時間はありますが、もう回し始めてしまいますか?
(-25) 2014/09/05(Fri) 20時頃
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[シャイニーエレクトロンが影に襲われているのは理解していた。 そうして苦戦していることも。>>27
躍り出たのはその場の勢いと条件反射だったが、 存外、良いタイミングではないかと自画自賛に掛ける数秒。
彼女をこの場で倒してしまえば、邪魔者も居なくなるとの打算。 実際は目先の好機に捉われ、手段の為に目的を見失っている状態だが、 相変わらず、突っ込んでくれる相手はスクリーンの向こうにしか存在しない。]
フハハハッ!この程度の雑魚に苦戦するか。乙女よ! 最後は我輩の手でトドメを刺してくれようっ!
[意気揚々と機杖を振り翳し、彼女のうんざりとした顔にもめげず。 今日も今日とて、悪のねじまき伯爵は様々な意味で絶好調であった。]
(34) 2014/09/05(Fri) 20時半頃
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[――――だが。
自身の払った巻鍵杖の切っ先に居たのは乙女ではなく、 黒く蠢く空虚な影達だった。
高笑いなどして目立つから標的にされるのだと言う、 当然の因果律を伯爵は中々覚えない。]
な…ッ、待て!シャイニーエレクトロン! 我輩を無視する事など許さぬぞ!
[何故か張り巡らされた共闘戦線。 瞬間的な指揮力では、即決を下せる彼女に軍配が上がる。>>28 己の叫び空しく、丁度半分割って入った影に、蟀谷がゆるく戦慄いた。]
(35) 2014/09/05(Fri) 20時半頃
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[此方に向かう影は本来の目標を隠してしまい、 目先の敵から片付けてゆくことを言外に強要される。 策士と言うより、生来の戦闘センスを有する乙女に苛立ちを禁じえず。 それでも、機杖は影の群れを指し示した。]
ク、……逃げるでないぞ、乙女よ!
―――疾走せよ、エクウス!
[伯爵の号令に従い、大きく鳴くは機構馬。
本編では戦闘用には用いず、専ら搭乗物として存在するが、 この馬も伊達に伯爵の寵愛物ではない。 駆け抜ける神速は影を撹乱し、薙ぎ払う胆力を持ちえる。
弾丸如くチャリオットを牽いて巡る機構馬は、 取りこぼしを彼女の放電に巻き込ませ、蹂躙の一迅と化した。*]
(36) 2014/09/05(Fri) 20時半頃
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/* ちなみに我輩は悪と大人の悪い面のメタファーポジションなので、 同情されるような過去は用意していないだとか裏話。 幼女達から見る、偉そうだけど駄目なお父さんとかそういうアレである。
(-26) 2014/09/05(Fri) 20時半頃
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[鏡の向こうに映る景色に異変が現れた。 風車の頂に立ち勇ましく名乗りを上げるのは、見知った星の乙女。]
エトワール・ララ…随分とお早い出撃ね。
この前もドワイトが感情を吸い上げようとしていた所にすぐ 現れたらしいし、正義の味方ごっこ以外にやることはないのかしら。
[門を補足されたならこそこそ隠れている意味もなく、ロッテの皮肉は マイクを通したような音声となって門の外側にも響き渡る。
実際の所は彼女は自分の食い扶持を稼ぎながら、 魔族が現れそうな場所を見まわっているという大変な努力家なのだが、 それを知らないが故に言い草も辛辣に。]
(-27) 2014/09/05(Fri) 20時半頃
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―異空間―
[引き寄せる強烈な力に抗うように、必死でエラリーへ手を伸ばし もふっとしたぬくもりを夢中で抱きよせる。
ぎゅっと目を瞑って巻き込まれるのに耐えていたが… ぽんっとどこかに放り出されるような感覚に、はっとして目を開けた。
どこかわからないし、回りもよく見えない。 ただ、唯一わかったことは…床がない、ということ]
っきゃ、ぁぁぁーーーーー!
[そこはそれ乙女である。 落ちる感覚に、無意識にスカートを押えるような仕草をしてしまう。 ぎゅーっと抱きしめていたエラリーからも手は離してしまっていた]
(37) 2014/09/05(Fri) 20時半頃
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……お人形ごときに苦戦しているようじゃ、たかが知れるわ。
今日は調子が悪いなら、おとなしくお家に帰って 暖まっててもいいのよ?
[雪だるま自体はごろごろ転がる攻撃や、切り離した頭をぶつける攻撃など かなり単調な戦闘方法。しかし彼らから発される己の魔力を 乗せた冷気はじわじわとエトワールを消耗させている。
今回こそはこちらの勝利。 そう確信した娘はやはり戦局判断が甘く、どうせここまで 辿り着けまいと門の間際まで寄って挑発を始める。
氷のように冷たい赤い瞳は、輝く星の瞳を見下して。*]
(-28) 2014/09/05(Fri) 20時半頃
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[どさっ]
あいたたたたぁ……
[落下の衝撃に小さく呻きつつ、腰に手を当てながら身体を起して]
エラリー、えらりーっ!
[パートナーを探して辺りを― よかった、傍にいた]
えらりーっ!よかった。生きてる。
[怖かった。 もきゅっと抱きしめて顔をすりすりと押し付けた]
(38) 2014/09/05(Fri) 20時半頃
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/* 諸々了解したわ。 私の方も着席は21時半以降なので、無理に焦らなくていいのよ。
(-29) 2014/09/05(Fri) 20時半頃
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[約5分の乱闘後。 ドォン!と重い音と共に、最後の二影が霧散した。 戦車を曳く機械仕掛けの馬が撥ねたのと、雷光を纏う拳が貫いたのと。
いつもなら勝利を示すBGMと共に決めポーズをとるシーン]
…で?ドワイト
[ファンファーレの最後の音へ被り気味に、伯爵へ向き直って声を掛ける]
なんで貴方まで襲われてるの?ていうかこれまずいよね? 知ってることを今すぐ吐けコノヤロウ。
あと貴方のおかげで助かったわありがとう
[ぶっ飛ばすかどうかは反応を聞いてからだ。 思いついたようにするっと礼を付け加えたのは、異変と悪意に消耗し不安に晒されていた調子を、図らずもなんとか取り戻せそうだから。
うんざりするほど慣れた顔を見て、ある意味ほっとしたといってもいい。それこそ、相手の意図とは別に]
(39) 2014/09/05(Fri) 21時頃
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[伯爵の馬は本当に強いよな。と、視聴者から 伯爵以上の評価を得る愛馬の働きと、迸った稲光により、 周囲を取り囲んでいた有象無象は消滅し、仮初の安息を手に入れる。
彼女の勝利に伴い流れるお約束のBGMも此度は短く切られ、 緊迫を表す劇場版特有の重々しく薄暗い旋律に変調。
一息吐いた伯爵は、傍に戻ってきた機構馬を制し、 巻鍵杖の先で数度地を打ってから、彼女に視線をやった。>>39]
質問するか、脅すか、礼を告げるかどれかに絞らぬか。 ―――いや、貴様に礼など言われる筋合いは無いッ!
[咄嗟に大声で切り返すが、軽く咳を払い。 先ほどまで忘却していた大事を今更思い出し、平静を呼び戻した。]
(40) 2014/09/05(Fri) 21時頃
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/* 了解です! かな?>戦いの最中くらい あ、回すのはいつでも始めて貰っておっけーっす!
こちらも夜そこまで遅くいられない&不定期コアぎみではあるので、 明日からは日中もちょこちょこ覗いて返していく感じになるとおも!
(-30) 2014/09/05(Fri) 21時頃
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―――我輩まで襲われているのは、 おそらく、この空間に取り込まれたもの全てを あの影は敵と見做しているからよな。
[一応は回答の道を選ぶも、続いて促される口調には 片眉を神経質そうに跳ね上げた。
彼女を見下すように鼻を鳴らし、口角を意地悪気に捻じ曲げ、 更にうんざりさせるだろう表情を作って口を開く。] ―――勘違いするな、エレクトロンよ。 我輩と貴様は敵同士……、
そうそう―――…、リンクキューブの生み出していた緩衝空間へと何者かが干渉し、強すぎる作用の為、古に封印されていた無尽蔵の力を有するダークキューブが恐らく起動し、この異空間に閉じ込められているなどと言う我輩の憶測を明かすと思ったか。
相変わらず目出度いことよな。 シャイニーエレクトロン。
[本当に一分の狂いもなく、何時も通りの伯爵であった。]
(41) 2014/09/05(Fri) 21時頃
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/* 伯爵いいキャラよなあwwwwwww 魔族みんなキャラ濃くてかわいいと思うの。思うの。
(-31) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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―異空間―
他のみんなは…
[立ちあがってきょろきょろと見回す。 ぼんやりと浮かんだ人影に目を凝らせば、小さい頃の自分の姿。 小さなボールを投げ上げては床を回転して受け取る練習をしていた]
やだ、なんであんな…
[目をそらした先にはさっきよりも少し大きくなった自分が フープを持って飛躍していた。
…どちらも楽しそうな顔はしていない。 最初は親にいわれて嫌々やっていたから。 嫌なのに結果を出せと囃し立てられる…苦しい時代の記憶]
…いこ、エラリー…。みんなを探さないと。
[エラリーの背に軽く触れ、淀んだ記憶の広がる空間へ足を踏み出した]
(42) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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/* ところで何気にろくさんとぶっ続け4連戦なんですけど 私全部4d落ち(内3村はラ神の采配)っていうね。
(-32) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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ほー。で?
[素直に答え始めたドワイトに顎で頷いて。 癇にさわるいつもの悪役フェイス>>41に肩を竦めた]
勘違いなんてするわけねーから安心していいよ よくわからんけど、要するに?その元凶の何者かが誰なのか貴方も知らないし、 そっちの皆さんも狙われてるってわけね
[おめでたいと言われてにひっと笑った。 ベラベラ喋ってしまった通常営業のドワイトへばーかばーかと煽る代わり、ぴっと指を向ける]
わかった。 そのダークキューブってのをへち壊せば帰れるんでしょ?
(43) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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えとわーるーーーー? うぃーるーーーー?
しゃーいにーーーー? ふぇぇぇーーーん?
[そろそろ、ゆるゆる。 仲間とそのパートナーの名を呼びながら歩く]
どわいとーーーー? りーりーーーーー?
[反応がないのが不安で、さっきまで対峙していた魔族の名も呼び出す]
ろってぇーーー? ……そういえば、あのおじーさんも居たような…? くらぁーーーっとーーー?
(44) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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あ、ロッテさんでしたか。 雪だるま可愛いですね、ロッテさんの手作りですか?
[かじかんだ指を動かして温めていると氷を操る魔女の声。 幾度か戦いその名前を知ってからは、気安く声をかけたりする仲になっている。 ふにゃ、と」お花畑と評される原因のひとつである負抜けた顏を見せて笑った。]
今度作り方教えてくださいねー。
[辛辣な言いぐさもなんのその。それが自分の役割なのだから。 'エトワール・ララ'は、皆の笑顔の為に、自らも笑顔であらねばならないのだから。]
(-33) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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…けど、どうしましょう…。
[しかし状況はこちらの劣勢だった。 とうとう薙刀を持っていられなくなり、手放してしまうと同時に扇子へ戻る。 ここは撤退するしか―そう考えた瞬間。]
(-34) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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≪星の乙女よ!諦めるのはまだ早い!≫
…っ!?
[あんなに晴れていた青空が一変、満点の星が輝く夜空へと変貌した。 突如響き渡るのは、男女の区別がつく前の子供の声。声がした方―頭上を見上げると、眩く煌めくひとつの星があった。]
≪我が名はレグルス。その名も小さき王。 春の訪れと共に現れる一等星。 星の乙女よ、汝が望むならば、我ら一等星は力を貸そう。≫
…っレグルスって…
[小さい頃からよく星空を見上げていたからわかる。 季節ごとに星空は移り変わり、見える星が違ってくる。 レグルスは春に観察できる星のひとつと記憶していた。]
(-35) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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[と、大声>>33が聞こえて、びくっと身を竦めた]
いまの、だれ? おーい、だれか、いる?
[よもや"やかましい"と評されているとは思いもよらないが、 その声の方へと向かう]
(45) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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≪その鈴は我らからの贈り物ぞ。 その鈴を用いて舞いながら、『Invocation』と叫ぶのだ。≫
…えっ、お、踊る!?
[手に持っていた扇子に空から落ちてきた流れ星が振れ、神楽鈴へと変化した。 だが…舞いながら、という言葉にたじろぐ。]
そ、そそそ、そんな、こんな場所で、む、むりです! 目立ちます!
[幼い頃の経験から人目を避けるようにして生き、目立つことを恐れた記憶が蘇り、テンパってしまう。 顏を真っ赤にして首をぶんぶんと横に振った。 他の人から自分たちの姿は見えないのは承知の上だが、やっぱり、でも…とぐずる。]
…叫ぶだけじゃ駄目です? ≪見栄え的に踊ってくれたほうが嬉しいのう。≫
[販促的に、幼女たちがこれで遊びたいと思わせる行動をとらなければならない…という深くもない事情があるのだが、ツリガネはもじもじして一向に動こうとしなかった。*]
(-36) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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/* 遅れてごめんなさい、表にも顏を出してきますね。
(-37) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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呼ーんーだーかーの~
[>>44呼び声に返す声は唐突に。
たまたまクラットらがいた座標と、フォルトゥナらがいた座標が近かったゆえの応答。]
2014/09/05(Fri) 21時半頃
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/* という偶然は尺の都合でカット
(-38) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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/* よしきめた このまんま誰にも会わずに吸い込まれよう
(-39) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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―回想・緩衝空間―
[そうして、クラットと共に現れたのは、和装が剥がれただけでなく、全体的に露出が上がり、背中や胸の谷間、太ももを露わにした黒のゴシックロリータ風衣裳を身に纏い、黒のうさぎ耳と尻尾を付けた乙女― ノワール・ララだった。]
……。
[星が輝いていた目許だけを隠す蝶を模した仮面が付けられ、口元には紫のルージュが引かれている。 白とピンクの愛らしい薙刀ロッドは黑と赤に染め上げられ、死神が持つような鎌へと変貌した。
そしてその鎌を振り上げ、すぐにヒロインと契約者達に襲いかかろうとしたが―]
……!
[ぐわん、ぐわん。 車に乗り、酔った時にも似た酔いが襲いかかる。 契約の乙女であるのならば、真っ先に契約者―クラットを守らねばならぬのだが。]
(46) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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―……ウィ、ル……!!
[腰から生やした黒い蝶の羽をはためかせ、駆け付けたのは―
星の契約者である、ウィルの元だった。*]
(47) 2014/09/05(Fri) 21時半頃
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―異空間―
[だが、飛び立ったその瞬間、クラットと手を繋がれてしまう。>>4 ウィルの名を叫んでいた唇は、不自然なほどゆっくりな動きで閉ざされ、蝶の羽も閉じ、再びクラットの元へと舞い戻った。]
………わかりました。
[新たなる契約者の求めに応じて戻ってしまっていた薙刀ロッドを構え、再び鎌へと変貌させる。 クラットを苦しめる幻影、輝く金髪の少女を現れる度端から端へと葬り去っていく。
その姿はまさに死神。 いずれ滅びゆく星の輝きを越え、全ての光を飲み込む黒に染まった、少女の末路だった。]
(48) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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[彼女の呆れたような声にも、片目を眇めるが、>>43 それ以上の苦言を呈さず、視線を境界のない空に上げた。]
目的自体は知らぬがな。 顰蹙を買うは魔法界の専売特許。 私怨の売買についてはそちらに問い質す方が早かろう。
[魔界も相当あちらこちらで悪事を働いてはいるが、 魔法界を眼の敵にする輩も少なくない。
―――そして、それ以上に人間界に価値を見出す存在も。]
(49) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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我輩を愚弄するとは良い度胸よな。シャイニー――…、 ―――いや、待て。
[すかさず煽ってきた彼女へ、 血管を浮き上がらせて、左目の歯車がキリキリ回転。 すわ一触即発、第二戦勃発かと思われたが、 彼女があっさり告げた一言に、流石に制止を掛けた。]
貴様、軽々しく扱うが、 アレはリンクキューブとは似て非なるものよ。 ―――アレを破壊する術など…、
[存在しない、と言いかけた。
敵を前に、戦う前からの諦観を披露することを厭った為、 咄嗟に飲み込んだが、己の険しい面持ちから続きを想像するのは容易い。]
(50) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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[そうしてクラットを守りながら、クラットの隙をついて、何かを探すように辺りを見回す。]
―…………
[其処に彼女の意志は見えず。けれど確実に、'彼女'の意思であった。]
…………うぃ、る
[乙女や契約者たちが互いを呼び合う声がする。 エトワール、という名を聞く度、生やした兎耳がぴくり、と動いた。
私は、この名前を憶えている?]
(51) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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それにしても、あれが本当に私達の考えているもの…ダークキューブだとしたら、ここからどうやって脱出すれば…
[見当もつかない。空間を制御するぐらいは自分達にもできるが、これだけ広大な空間をまるで創造するように出して見せる力は、自分達の理解も超えている。]
それこそ奇跡って奴でもなければ……バカらしい。 契約者たちみたいな事を言っても始まらないわ。
[苛立ちとぼやきをこぼしつつ先の見えない空間を進んでいくと、不意に声がした>>45]
あの声は… まさか、契約の乙女?
[今会う事に苛立ちと不安はあったが、結局打算で考えるなら顔を合わせる以外にはなかった。]
あなただったのね、フォルトゥナ。それに契約者も。
[ゴールデンレトリバーの姿をした契約者にも視線をやる。]
(52) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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[一人、声が足りない。 もう一人、契約者がいた筈だ。 猫のように気まぐれで、けど呆れながらも傍に居てくれる。 彼は、どこ?]
………っ
[立ち止まった瞬間、ノワールの周りに幻影ヴィジョンが現れる。 それは、彼と初めて出会った日の、記憶。]
(53) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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─「煌いて一番星!エトワール・ララ誕生!」より─
わぁ、可愛い猫さん…。
[偶然その子を見つけたのは、学校からの帰り道の途中だった。>>1:120 今日は、靴箱の靴の中に画びょうが入っていた。 勿論履く前に習慣づいた、靴を一旦ひっくり返してから履くという段階を踏んだ為、事なきを得た。 あとはいつも通り、遠巻きにされてひそひそ話をされて。 トイレに呼び出されて、水をかけられただけだ。 それでも今日は、幸運な方だった。]
貴方も、ひとりなの?
[担任に相談しても無駄なことは、既にわかりきっていたことだった。 保健室でタオルを借りて早引きする。家に帰ってクリーニングに出さないと。
既に度重なる仕打ちに少女の心は闇夜よりも暗い黒で覆い尽くされかけようとしていた。]
(54) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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フォルトゥナ、怪我はありませんか? お互い、もう少し落下の仕方を考えなくてはいけませんね。
[>>38腰に手を当てるフォルトゥナを一瞥し、こちらもぺろぺろと軽く毛繕いをしながら立ち上がろうとしたのだが]
ええ、この通り生きて…… ……っ、ちょっと、痛い、いたいですよ。
[その矢先に抱きしめられた。 けれど痛いと言いながら、させるがまま、尻尾はパタパタと揺れた。]
(55) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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[頼りにしていた祖父母も死に、家に帰っても灯りは点っていない死、自分で料理も家事もしなければならない。 心を置き去りにしたまま過ぎる日々に、突然現れたその猫に、何故かとても安らぎを感じた。 祖父母が死んでから久しく感じていない感情。 更に確かめようと、その猫をひょいと抱き上げて、ぎゅ、と抱きしめた。]
…あったかい……。
[いのちのぬくもりが、とくとくと伝わってくる。 それはまるで、闇に染まり行く空の上、一番に輝き始めた星のような―]
……ねえ、うちの子になりませんか? 名前は…そうですね、 ララちゃん、なんてどうでしょう?
[この段階ではこの猫の性別なんて知らなかったので。 後から激しく突っ込まれたのだが。 そうして、その顏に頬ずりした時―
猫が喋った。]
(56) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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[戦いの最中だというのにかじかんだ指を暖めだすエトワールの仕草に、 周りの雪だるまたちが呆気にとられたようにぴたっと動きを止めた。
門の向こうに見えた彼女の顔は相も変わらずお花畑フェイス。 微笑みかける相手とは対照的に、また何か言い始めたわこの子、 と言わんばかりの厄介そうな表情を娘は浮かべる。]
あのねぇ…こんな数をいちいち手作りするなんて時間の浪費よ、 私の魔法製に決まってるじゃない。
(-40) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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あぁ、魔法製といっても味気ない大量生産品なんかじゃないわ、 私が帽子の角度まで調整したオーダーメイドですもの!
あなたなんかが簡単に作れるものではないのよ。
[なぜそうやって気安く話しかけてこられるのかがわからないが、 元々ロッテは自身にとって気に食わない物言いでも相手はする 良く言えば律儀で、悪く言えばスルー耐性が低い。
そんな気質が親近感を与えているかもしれないなどとは、無自覚で。]
(-41) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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軽々しいったって正体知らないもん キューブっていうなら──
[ドワイトの険しい表情を見て、言葉は一度途切れた。 眉を顰め、二の腕を擦る。ロッテのもたらすのとは違う種類の寒気]
……。
方法がなくったって、何とかやるしかないんでしょ? ねじまき伯爵ともあろうものが諦めるわけない
[挑むように、低く]
私は相棒と仲間達を探して、外へ出る 貴方が貴方のお仲間と合流して外へ出るなら、目的は同じだね
とりあえず、今ここで殴り合うのは最悪に愚かしい駄策ってわけだ?
(57) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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…は?え?え?
[契約?一番星? そんなことよりも…]
あ、お、男の子だったんですね? じゃあねこざぶろうとか、ねこごろーとかのほうがいいですよね?
[テンパりすぎておかしなネーミングセンスがさく裂した。 何はともあれ説明を受け、実際に魔族の襲撃を受け、エトワール・ララは覚醒し―
その日の夜から、彼女はひとりぼっちじゃなくなったのだ。*]
(58) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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そうやって呑気に笑っている場合?
[ペースには少しずつ引きずられつつも、状況の有利はまだロッテにある。 エトワールの構えている薙刀が扇子へと戻り、彼女は戦闘を続行せず 撤退を選択するようだと、なぜか安堵を覚えかけて。]
なっ……何よ、これは! 本物の星まで、彼女に味方するというの…!?
[門の外の空が突如、美しい夜の色へと変化する。 一番星の乙女の名を呼ぶのは春の一等星。
焦りつつもなぜか雪だるまを差し向けての妨害は出来ない。 それが女児向けアニメにおけるパワーアップイベントのお約束なのだ。]
(-42) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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[そしてエトワール・ララは新しい販促用アイテム――――もとい、 星の力を宿した武器である神楽鈴を手に入れた。 条件は鈴を手に舞い踊ること。
しかし彼女は、あろうことかそれは無理だと首を振った。]
……ちょっと待ちなさい、何でその流れで拒否するのよ!! 大体今のあなたは変身しているのだから、目立つも何もないでしょう!
[そこで踊れないなら此方のものだと一気に畳み掛けず、 むしろエトワールに突っ込み始めるのがロッテクオリティ。
他の魔族が一緒にいれば厳しい態度も維持できるが、一人で出撃して エトワールと戦うと、自分でも思いもよらない行動に出てしまう。]
(-43) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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さっきの威勢はどこにいったの、エトワール・ララ! そんな弱腰では淑女…いいえ、契約の乙女すらも名乗れないわ。
背筋を伸ばして、前を見て、笑えば自然と自信はついてくるものよ。
恥ずかしがっているのは、美しさに自信がないから? ……あなたの戦い方が美しくなかったら、 とっくの昔に私が文句をつけているわよ!
[突っ込みは次第に叱咤へと変わり、それは彼女の契約者のような 穏やかさは欠片もないが、強気ながらもどこか背中を押すような。
最後まで言い切った後、漸く我に返ったように、なんで敵にこんな話を しているのだろうと、やや気まずそうな表情を浮かべた。 明らかに言わなくていいことまで言ってしまった。*]
(-44) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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[勝手に一時休戦を申し入れて。 二の腕を擦っていた掌を見下ろした。緩く握る]
折角だから教えてあげようか
……私。怖い こんないやなとこ一秒だっていたくねーわ
あ、ここ笑うとこな
[唇を歪めるように小さく笑った]
礼を言われる筋合いないって言ったけどさ、貴方の鬱陶しい顔でさえほっとしたんだ はやく、仲間探してやんなよ。リーリとか、ロッテだってきっと怖いよ
(59) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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[そうして彼と過ごすうちに、忘れていた人の愛と温もりを思い出した。 それはまるで、星空に少しずつ星が瞬き始めるような、ゆっくりとした時間。 だけど、とても嬉しい時間―]
…………ウィル、
[その間もイジメは受け続けていたし、時には猫を飼っていると知られて攻撃されそうになったこともあった。 けれども身を挺して庇い、毅然として立ち向かったことにより、イジメも鳴りを潜め。 彼への想いが募っていった。]
……ウィル、どこ…
[保健所に連れていかれ、再会した時の安堵を思い出す。 不安になる度頭を撫でてくれた手を思い出す。
でもそれは私が星の乙女だから。 役目を終えたら、彼も離れてしまうからと―距離を取り始めたのはいつからだったか。]
(60) 2014/09/05(Fri) 22時頃
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っウィルーーーーーーーーーーーー!!!!
[良い思い出ばかりではなかった。 普通じゃないと言われ続け、変だと蔑まれ続け、下を向いていた瞳に星を与えてくれたのは、彼だ。 彼の名を叫びながら、その空間を引き裂けば。 他の魔族や契約者、乙女たちと同一の空間へ出ることが出来ただろう。]
ウィル、ウィルー!!
[クラットを彼らの傍へ手を繋いで移動させてから、黒い羽を羽ばたかせて飛び立つ。 仮面の奥の瞳に、再び星の輝きが点り始めた。**]
(61) 2014/09/05(Fri) 22時半頃
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/* ツリガネが克己イベントに転換してくれそうでほっとしたわ…! でもノワール・ララ超強そう。
(-45) 2014/09/05(Fri) 22時半頃
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[己ですら名を聞いた事があるだけの魔法具。 永きを生きても、伝え聞くのはその力の強大さのみ。 ダークキューブに関わり、生還した者の話を聞いた事は無い。
この地平線まで見渡すような広大な空間を作り上げるだけでも、 ダークキューブの力片は悍ましいほどのプレッシャーとして圧し掛かる。]
―――……、
[だが、やはり目の前の乙女は悲嘆を知らない。>>57 心を折るのは最後で良いと、内心は知れぬが口にしてみせる。 伯爵は彼女の顔をマジマジと片目で覗いてから、ふ、と笑気を散らした。]
馬鹿馬鹿しい―――…、 貴様等と手を取り合い、脱出を目指すだと? まだ、そんな甘い言葉を吐くか。 貴様等には学習能力と言うものが備わっていないようだな。
2014/09/05(Fri) 22時半頃
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[己ですら名を聞いた事があるだけの魔法具。 永きを生きても、伝え聞くのはその力の強大さのみ。 ダークキューブに関わり、生還した者の話を聞いた事は無い。
この地平線まで見渡すような広大な空間を作り上げるだけでも、 ダークキューブの力片は悍ましいほどのプレッシャーとして圧し掛かる。]
―――……、
[だが、やはり目の前の乙女は悲嘆を知らない。>>57 心を折るのは最後で良いと、内心は知れぬが口にしてみせる。 伯爵は彼女の顔をマジマジと片目で覗いてから、ふ、と笑気を散らした。]
馬鹿馬鹿しい―――…、 貴様等と手を取り合い、脱出を目指すだと? まだ、そんな甘い言葉を吐くか。 貴様等には学習能力と言うものが備わっていないようだな。
[彼女を侮り、誹る言葉を選ぶ。 所詮、魔族とはこう云うものなのだ。と彼女に教えるように。]
(62) 2014/09/05(Fri) 22時半頃
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―――だが、
………我輩とて魔界からの供給がない以上、 貴様等のような瑣末に感けては置けん。 貴様等が邪魔をしないのであれば、 此度ばかりは、千年に一度の気まぐれを起こしてやらんでもない。
[ふん、と忌々しげに息を吐き出すと、機杖を高らかに地に衝いて鳴らし、 高いプライドを僅かばかり譲るようにして顔を背けて見せた。
視界の隅で捉えた彼女の横顔に、ほんの少し右目を撓めながら。]
(63) 2014/09/05(Fri) 22時半頃
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他の皆も、おそらくどこかへ飛ばされたでしょうね。 生憎、どこにいるのかは僕には分かりませんが。
[フェンやウィルの声ならば、意識を集中させれば聞こえるかもしれないと思ったのだが、今は何も聞こえない。]
フォルトゥナ?
[>>42何を見ているのですかと声を掛けかけ、そこに見えた風景に眉が下がる。
そこにいたのは薄茶色の子犬だった。 他の子犬たちが、ボールやぬいぐるみと戯れている中、一匹だけ離れ、クッションの上に寝転がっている。
視線を巡らせれば、今度はやや大きくなった子犬。 かけっこしている子犬たちから離れ、一匹だけ、花壇で蝶々と戯れていた。]
(64) 2014/09/05(Fri) 22時半頃
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誰が鬱陶しいか。 言葉を慎め、シャイニーエレクトロン。
それに、高貴なる魔族が、 このような正体不明の罠に遅れを取るはずもない。
[後半は願望七割ではあるが、三割は本気で信じる無神経ぶり。 実質ダークキューブと接触するのは初めての事であるため、 脱出の困難さ以外は侮っている節の在る伯爵だった。
―――この先、彼女等に迫る危機を予感すらしないで。]
(65) 2014/09/05(Fri) 22時半頃
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リーリ? ね、これ…あんたたちの仕業……
[薄暗い視界。 >>52近づいて漸く声の主を確認できた。
ダークキューブとかいうものの存在なんて知らない人間は、 真っ先に目の前の魔族を疑うけど]
って、違うっぽい?
[首を傾げた]
(66) 2014/09/05(Fri) 22時半頃
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/* やりにくさふたたび
よし、にげよう!
(-46) 2014/09/05(Fri) 22時半頃
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[他の子犬たちと相容れられなかった、子犬の頃の自分。 あまり思い出したくない光景。]
………ええ、そうですね。
[沈みそうになった気持ちを引き上げてくれたのは、背中に触れたフォルトゥナの掌だった。]
行きましょう。
[彼女の言葉に頷くと、ともに、歪んだ記憶の中へと歩き出した。]
(67) 2014/09/05(Fri) 22時半頃
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どうやら、2人だけのようですね?
[フォルトゥナとその契約者の2人>>45>>55の前に現れるのは、繰り糸使いの魔族。再開に安どする2人を見降ろしながら、手には鍵ではなくトランクを携えている。]
安心なさい。今はひとまず仕掛けるつもりはないわ。 こちらとしても水を差されたのは非常に癪だけれど、ここから出られない事には、あなた達との決着にも意味はないのですしね… ここは2人だけかしら?
(68) 2014/09/05(Fri) 22時半頃
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/* ネタ振りがおかしく拾いにくいもので、もっとウィルさんが動けるように気を回せなかったのは私の力不足です。私がパートナーになってしまってごめんなさい。 バイト先も喫茶店であったのならもっとネタが振れましたし、そこから他魔族ともつながりが持てたかもしれません。 そもそも、戦闘から始めなければ、ウィルさんも出てきやすかったと思います。 ランダム神の導きとはいえ、タッグを組んだのは間違いないのですから、もっとウィルさんを中心にして動くべきでした。 ごめんなさい。 エピローグでもう一度謝らせていただきます。 自戒を込めて、一旦灰に産めます。
(-47) 2014/09/05(Fri) 22時半頃
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/* しかし、この王道な感じが凄く好きだなぁ。 白ログだけでも凄く楽しい、その上まだ水面下がある。 美味しい×美味しいで最強にしか見えない。
自分はどうにもこういう系のRP村が大好きなので、 スーパー戦隊もので水面下とか――どうですかね?(チラッ
(-48) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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/* ヒロインではなく魔族がわになれば、もしくは参加しなければ…と後悔で頭がいっぱい、で けど薄い本造り頑張らなければ…ロッテさんを優先しなければ。
(-49) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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[ここは嫌だ。怖い。 心の琥珀の裡に守って来た、脆さ弱さを引きずり出されてしまうのではないかと]
甘い言葉か。私らはシンプルに出来てるもんでね こんなとこに閉じ込められて、細けぇことに拘ってらんないんだよ
[魔族と争いながら、正体不明の原因を探し出して脱出できるなんて、そちらの方が甘い考えなのだろうきっと。
瑣末と表現するドワイト>>63と、実質同じことを口にする。 魔族と和解の道はないかなんて、エトワールのようには言えたりしない]
鬱陶しいから鬱陶しいって言ってんだよヒゲもっさー
[へらりへらり、笑って歩き出す。 契約者の気配を求めるように虚無の空を見上げた]
ついてきたっていいんだよ?ジジイがいれば影の囮になりそうだ
(69) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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私達かと言われれば、違うという事になるわね。
[フォルトゥナの疑問には、短く結論だけ答える。]
私の考える通りなら、あれはダークキューブとかいう… 中に人間を閉じ込める魔道器の一種…といったところかしら。 私もまさか実際に存在するとは思わなかった。原理は不明だけれど、ドワイト様なら私よりはお詳しいでしょうね。
もっとも、私達魔族にもあれの力は制御できないはずだったのだけれど…一体誰の仕業かしら。 まあ、どっちにしても。
[溜息をついて2人を見やる。]
私達も狙われている以上、なんとかしてここから脱出の手段を探すしかないかしら。多分、キューブさえ破壊できれば出られると思いたいところだけど…
(70) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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[彼女は幻じゃないかしら? そんな疑問からか、リーリを頭から足元までじーっと見る。 手にしていたトランクに少しだけ目を止めてぱちりと瞬いた]
うん、ここに飛ばされてからは2人よ。 他の子たちとは会えてないわ。 そっちも…他の仲間とは別れちゃったみたいね。
[仕掛けるつもりはないと聞いて、軽く肩をすくめた。 それがほんとならいいけどね、と言うところを押えた結果だ]
それにしても、ここはどこなの? 一体何がおきたってのかしら。
[どうやったら出られるのか、トンと見当もつかない]
2014/09/05(Fri) 23時頃
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[できることなら、まず仲間と合流したかったが、先に出会ったのは魔族だった。]
やれやれ。 漸く誰かと出会えたかと思ったら……繰り糸、あなたでしたか。
何ですか、これはあなた達の仕業ではないのですか?
ええ、僕もまずはここから抜け出すことが先決と考えています。 不本意ながら、あなた達と事を構えている場合ではなさそうですね。
(71) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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[純然たる悪のメタファーを背負う伯爵に、彼女の機微は知れない。 だが、明瞭なる言葉には、肩を竦めて同意を示す。>>69]
―――…そう言えば、いつも貴様の傍を うろちょろしている契約者を見ないな。 奴等は力を持たぬのだろう、 早々、探しださんと貴様の戦力低下にも繋がるのではないか?
[契約者と乙女達の関係は詳しく知らないが、 二人で一対として戦っているのは周知の事実だ。 無論、乙女等を按じているのではなく、無闇な消耗を避けたいが故の語。 契約者達に戦う力はなくとも、乙女に力を分けることは出来るのだから。]
そもそも、貴様は何処に行く心算だ。 ……もしや、契約者の居る方角が分かると言うのか?
[未だ、空間座標の特定に手間取る身は、 それならば、利用せぬ事もない。と余計な言葉を付けたし、問い掛けた。]
(72) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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ふえっ!? だ、だ、だって、恥ずかしい…
[そこに聞こえてきたのは怒鳴り声。びくっとしてふるふる震えながら門を見上げる。 何故か雪だるまたちも困惑して攻撃を仕掛けてこない。 テレビの前の視聴者たちが盛大にツッコミを入れ、呟きツール上では大草原が生えたとかなんとか。]
…ロッテさん…。
[そんな彼女を叱咤激励するのはパートナーではなく、敵方の彼女。 彼女の経歴を己は知らないが、きっと彼女自身がそうして生きてきたのだろうと思わせるだけの説得力があった。]
(-50) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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……私のこと、美しいって思ってくれてるんですか? そ、そんなこと言われたの…初めてです…ドキドキします…。
[だがお花畑思考がここにも。 先程とは別の意味で顔を真っ赤にして、胸の前で手をもじもじさせる。]
≪…うおっほん。話は終わったかの? さあ、行くのだ星の乙女よ!我の名を叫べ!≫
[どうやら乙女が立ち直ったらしいと見たレグルスは大袈裟な咳払いをしてから、再び叫んだ。 エトワールは凛とした表情に戻り、神楽鈴を掲げて踊り出す。]
(-51) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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アンフォカシオン 『Invocation』!
レグルスさん! 凍えた花たちに、もう一度春の風を吹かせて!!
≪承知したぞ!≫
[リィン!と一際高く鈴が鳴ると、レグルスと名乗った一等星の輝きが増す。 それと同時に、あたりは春の陽気に再び包まれた。 そして春いちばんの風が、雪だるまたちを門の方へと押し返す。]
春の嵐は花びらを散らせてしまう…けれど! それは決して終わりではありません! 新たな一年の始まりを告げる、優しい風なんです!
[神楽鈴を薙刀に変え構え直すと、風に乗って自分も門の中へ。 桜の花びらを纏わせながら、ロッテの前に現れる。]
(-52) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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[もしや、彼女もさっき見た記憶のような幻じゃないよね? そんな疑問からか、リーリを頭から足元までじーっと見る。 手にしていたトランクに少しだけ目を止めてぱちりと瞬いた]
うん、ここに飛ばされてからは2人よ。 他の子たちとは会えてないわ。 そっちも…他の仲間とは別れちゃったみたいね。
[仕掛けるつもりはないと聞いて、軽く肩をすくめた。 それがほんとならいいけどね、と言うところを押えた結果だ]
(73) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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[魔族の仕業ではない。簡潔な答え>>70にふう、と息を吐いた]
だーきゅ……ダークキューブ?
[聞いたことない言葉に首をかしげた。 噛んだことは気にしてはいけない]
ねじまきおじさん知識豊富そうなのはわかるわ。
[…変な杖持ってるけど]
つまり、その…ダーク、キューブ?を見つけて壊せばいいってことね。 せめてもっと視界がクリアになればいいんだけど。
[ものは試し、とイヤリングを外してちゅ、とキスをしてぽんと軽く投げあげた。 いつもなら光が宿って闇を照らすのだが、ここでは―12(0..100)x1 (奇数:ダメだった。偶数:いつもよりは弱いが、辛うじて光が灯った)]
(74) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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冬が訪れるにはまだ早いですよ。 今すぐ門を閉じて、その時までおやすみしてください。
[と、決めてみたが、ふと思いつき両手をぽんと叩いて]
なんなら子守唄歌いますよ、ねーんねん…
[にこにこしながら本当に歌いだした。 そしてあろうことかずんずんと前に出て、そのふわふわな髪をもふもふしようとする。*]
(-53) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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メリッサは、小さな光でも、ちょっとだけ安堵した
2014/09/05(Fri) 23時頃
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[闇の中を進む。 ノワール・ララとともに。 彼女が何か……誰かを探していることには気づきながら。
ツリガネから、契約が断たれたとて、本当の契約者から彼女への絆は切られていないのだから。]
(75) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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『これが、本当に望んだ姿だったのか?』
[道化のように語りかけてくる声は、己と同じ姿をしていた。 ―白いインバネスコートを翻し。]
『これが、本当に望んだ姿じゃないことは、儂が一番知っていること』
『もう見たくないだけなのに、どうしてうまくいかないのか』
『もう見たくないだけなのに、何もかもがうまくいかないか』
『もう見たくないだけなのに、本当の願いは決して叶わない』
(76) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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そうよ。不本意ながら…… 脱出の目処がつかない事にはね。 ああ、そう言えばもう一つ不本意な事があったっけ。 ダークキューブだけれど、「壊し方が分からない」。
あれは私達の制御できる範囲をとうに超えたものだから…… まあ、何かいい方法が見つかるか、それこそ奇跡でも起こらない事にはね。
[馬鹿馬鹿しい、と自分で呟いてかぶりを振った。]
まあ、ここでじっとしていても詮ない事よ。 話は動きながらでもしましょうか。また影に襲われないうちに…
(77) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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趣味悪いなあ……
[ぱたん、と出てきたドアを閉じる。出てきた姿は猫ではなくて、人。 閉じたドアはそこにナニもなかったかのように掻き消えた。
不機嫌そうに目を細めたあと、顔を振るって見たものを忘れる。]
……さて、ここはどこだろう。
[いったい何が起こっているのやら。とにかく探そうと歩き始める。]
(78) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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[繋いだ何かがほつれていくのがわかる。 所詮、自分は魔族になった身。 あの頃のような絆はつむげない。
オデットが己の中で泣くから、クラットの頬に涙がつたう。 彼女を飲み込んだ時から、涙は止まらない。 オデットは笑わない。 誰かの喜びをたべてもたべても笑わない。 涙を止める方法は無い。
布人形は揺れている。ただ揺れている。 安っぽくて、たいした価値のない、目を閉じて決して口をきかない、ただの布人形。]
(79) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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そうだね
[戦力低下、と指摘されて素直に頷く。 螺子の力で契約者達を操ってみせた伯爵には既にわかっていることだろう。 あれは(ドワイトにしては珍しく)実に悪辣かつ冴えた戦略だった]
何処って、あっちの方
わかるっつうか。野生の勘!って言いたいとこだけど、 んー…。 絆の力を知ってるんだ。私は
[馬鹿にされても、今は軽く笑って受け流すだろう。 少なくとも、この身に雷の力が宿っているのならば、フェンはそう遠くない位置にいるはずとはわかる。
利用せぬこともない。という言いざまからは、どうやらドワイトも味方の現在地がわからないよう。 ついて来たいんなら勝手にしなよ、と手をひらひら振って、暗い虹色が渦巻く方へずんずん歩いて行く]
(80) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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[相棒たちの姿を探して彷徨ううち、 ぼんやりと目の前に見えるのは小さなヒヨコの姿――― ――まだ半人前だった頃の自分だ。]
(……あ、)
[続いてその周囲に浮かび上がる黒い動物たちの影。 彼らが口々に昔の自分を取り囲んで哂う。
「お前はぴーぴー威勢はいいけどな、口先ばっかりだ」 「魔族を倒すって?そんなの出来るわけないだろ」 「お前はお前の兄弟たちとは違う。落ちこぼれの癖に―――」
(なるさ。なるったら!!―――)
[幼い自分が叫ぶ声は届かない。 その様子を少し離れた場所で眺め、顔を顰める――]
(81) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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[歩き始めて一瞬だけ歩みを止めて、じっと手のひらを見て何かを確認するかのように開いて閉じて。]
……
[普段よりも少し険しい顔のまま、また歩き始めた。]
(82) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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/* 子犬ももふかわゆすだったけど、ひよこって!!!ひよこ!!!食べちゃいたい
(-54) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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それでも儂は、お主の……お主らの隣人じゃて。
[>>61再び輝きを取り戻し、呪縛から解き放たれたその背を見送る。 胸元を握りしめる。 かつて味わい、もう二度と味わいたくないと思った、絆の切れる絶望の痛みがクラットだけを襲うから。
そうしてそのまま、布人形を伴って、落とし穴に堕ちて行くように姿を消す*]
(83) 2014/09/05(Fri) 23時頃
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あーもーうるっせえなっ!!
[ぶんぶんと周囲の影を振り払うように叫んだ。 ばちり、と纏っている魔力が静電気のように弾け、火花が散る。 禄に攻撃は出来ない。けれど、光を避けるようにゆるゆると纏わりつく影が霧散していく]
あああもーー、何なんだよこの空間感じ悪ぃ! シャイニー!!エトワール!!フォルトゥナー!! ウィルー!エラリー!!
[相も変わらず皆の名を呼びながら空間内を往く。 ちなみにフェンは、ダークキューブという魔道具の名は、与太話程度に聞いたことがあるようなないような、レベルである。 この空間がそれによって引き起こされていることはまだ見当がついていないままだ。 でもここがどうやら禄でもない空間であることくらいは察しがついている。まさに動物的勘というやつだ。]
(84) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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[屈託なく、絆などと言う言葉を吐き出す彼女に、 伯爵は露骨に苦虫を噛み潰す顔をしてみせる。>>80 信じていないのでなく、認められないものに辟易する顔。]
契約者は貴様等、人間を利用しているだけであると言うのに。 無知とはいっそ清々しいことよな。
[伯爵からしてみれば、輝くような信頼と絆も、利己と打算に曇って見える。 乙女共の方が一層忌々しいが、自ら戦う力を持たぬ契約者には、 何処か個人的な感覚で以って、別格の嫌悪を向けていた。
―――要するに、伯爵の持つ美学に反するのだ。]
まぁ、良かろう。先ずは現在地の把握が先よ。 歪みを精査出来れば、中心地も突き止められよう。
―――ダークキューブは恐らく、そこに在る。
[突き進む彼女の後に続き、機構馬の牽く戦車を呼んで並び歩き出す。 魔族に背を曝すという無防備な真似する乙女にも、今は牙を向けぬまま。]
(85) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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[誰か居るだろうか、と歩きまわっていると聞こえる声>>84]
……割とあっさり一人見つかったな。 なんだ、フェンか。
[なんだ、とは呟いたが内心少しホッとしている。 そんなことは言いはしないが。]
おーい、フェン! 無事だったか。
(86) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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壊し方? 殴って壊せないの?
[力任せに殴ればいいんじゃないかと思って疑っていなかった。 きょとんとしてエラリーを見、リーリを見た]
(87) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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[頭から真っ逆さま。いついつまでも落ちていく。]
(88) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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まあ全く儂とは異質の存在の影らじゃの。 影の中にとけっちまうかと思ったら、 嫌が応にも自らを意識させられるとは。
……痛みの記憶は、甘美なものじゃて。 全くよの、全く……
[虹は薄暗く揺らめき、さまざまなかたちを取る。 まばたきをすれば、オデットが笑っていた。 またまばたきをすれば、オデットが戦っていた。]
……そこで避けるんじゃよ、そうでなければ……
[足を撃たれ、苦痛に顔を歪ませる金髪。 はら、はら、と幾つかの金髪が宙を舞う。]
(89) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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……やめてくれオデット、戦わないでくれ……
[クラットしか知らない。彼女が人々を守っていた姿を。 目をそらすことは出来ない。
笑わないでくれオデット、傷ついて笑わないでくれ。 見たくないかつての姿。 もう一度見たかったオデットの笑顔。]
(90) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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……およ?
[当てもなく歩いているうちに、ひんやりと――どころではない――寒気が走った気がして身を震わせた。 不本意ながら良く知った魔力の気配。晴れない視界の中、一瞬遠目に因縁深い魔族の娘が見えたような気がして>>14、目を凝らす。]
………あれ、氷女じゃね?
[自分が今佇んでいる場所とは違う―― まるでその部分だけ庭園を模したような空間になっているのが不思議だった。 どうやらロッテは今の所こちらには気づいていないようで、じっと離れた場所から様子を伺う。]
…………
[彼女はいけ好かない敵ではある。 あるのだが、何でかこの非常事態に見知った顔を見つけられたと言うだけで、どことなく心強いようにも思えた。断じて認めたくはないが]
(91) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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/* 今書き出し考え中。 確か契約してる相手の前であれこれはやらない方がいいんでしたよね? となるとどうしようかな。
(-55) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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『契約者が戦うなというのもおかしな話じゃよ。 戦うために契約したのだから。』
[白い兎がこちらを見ていた。]
『戦い続ける彼女の隣にいると誓ったのだから。』
(92) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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/* 契約者嫌いだから、元契約者とのクラットとも反りが合わない。 と、どこで使えるのか分からないが、とりあえずばら撒くフラグ。
ヘイト撒きまくってると気をつけていても、ハラハラしますね。
(-56) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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はいはい無知で結構、後でぼこぼこにされてからほえ面かくなよ
[軽く笑って、悪役めいた台詞を吐きながら歩いて行く。
二人でいるからだろうか、シャイニーとねじまき伯爵が初めて顔を合わせた頃の記憶などが、滲む蜃気楼のように現れては消えた。 まだ黒一色の衣装だった、頑なで苛烈で、今よりも無力さに悔しい思いを抱えていた頃の思い出を振り払う]
この歪みの中心か …さっさと壊さないと
(93) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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お、――――
[そろそろと声をかけようとして、目の前が揺らめく。 何故だか近づこうとしても何か氷の壁のようなものに阻まれていて、近づけない。そうこうしているうちにもう一度空間が歪み、彼女は庭園ごと目の前から姿を消していた]
………?何だったんだ。
[先程見た幻覚と似たようなものだろうか。 首をかしげていると近くから聞こえる慣れた声。>>86 今度こそ味方だと思われるそれに、表情を緩ませた]
ウィルか!!お前こそ無事かよ!!
[一人でいる所を見るとどうやら彼も自身の乙女とはぐれたらしい。 何はともあれ合流できたことに安心する。]
(94) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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…ん?
[群がる黒い影とたびたび戦闘しながらの道中。 ふと進行方向に指先を向けて振り返った]
ねえ、あっちから
[冷たい風が吹いて来ないか、とドワイトへ問い掛けた。 これも嫌ってほど感じたことのある冷ややかで華麗な空気]
(95) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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『だから、もう、やめよう』
[黒い影が、あの時と同じように*]
(96) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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[大事に育てられた箱入り娘時代は素直な気性で、幼い頃は 心を開いた者に対してはむしろおとなしかった…などと言って 素直に信じる者は一体どれくらいいるやら。
エトワールの推測は決して間違いではない。 ただ、自信をつけようとした過程で何をどうしてこうなったか、 本来あるべき以上に高慢で高飛車な姿勢になってしまっただけで。]
……えっ!? わ、私は戦い方が美しくないわけじゃないって言いたかっただけで、 別に、そこまで言ったつもりじゃ…
[今度は先ほどとは少し違う様子でもじもじし始めた 彼女の様子に呆気にとられ。
しかし真っ赤になる様子につられてしまったように、 否定の言葉はどこか勢いがなく、段々小さな声になる。]
(-58) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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/* わたし たたかうの 忘れてる
(-57) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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[そして、あろうことか自身が立ち直らせてしまった エトワールは鈴の音と共に春を呼ぶ踊りを舞う。
常の心地良い冷気ではなく、あたたかな陽気が辺りを包む。 チューリップの花の咲く様も、美しさを増したように見え。 何より氷鏡の魔女の瞳は、舞う彼女に――――]
!
[いつの間にこんな近くまで移動していたのか、 エトワールの姿は緩衝空間の中に、すぐ目の前にあった。 敵の儀式に気を取られるなど、本来あってはいけない失態なのに。
気づいた時の表情も、警戒にしては遠い。]
(-59) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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/* ういうい。ゆっくりで大丈夫だぜー。 wiki見ると契約相手の前で~はナシって書かれてるね。 だとすると戦闘中に操られてシャイニーと引き離されてあれこれとか、そう言う感じになるのかなあ。
(-60) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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…またお決まりの、戦いは避けませんかって生温い説得? 力づくで掛かってきなさいな、そちらの方が話は早いから。
[まだこういう点では一度こてんぱんに成敗して終わらせようとする、 シャイニーエレクトロンたちの方がわかりやすい。 エトワールがどうして争いを避けたがるのか、娘にはわからない。]
あと、冬以外は眠っていないといけないのは普通に嫌よ!! 此方だって人間界の夏の気候は大っ嫌いだけど!
(-61) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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ちょっと、私はいいなんて言ってないのに、 何勝手に歌いだしてるの…!
[雪のように真っ白な巻き毛は最高級の品々を使って 維持している自慢の髪だが、魔界で上級貴族のロッテ相手に こんな大胆な行動に及ぶ輩はまずいない。
歌声に負けじと反論しながらぐいぐいと押し返そうとするが、 口答えの方にエネルギーを回しているため、力はそこまで強くない。 じゃれつかれて尚ツンツンしながらも本気で嫌がらない猫のよう。
よって思惑通りもふもふされてしまうのだ。 彼女が更に近づけば、ほのかな花の香りがした。*]
(-62) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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― 氷鏡の庭園 ―
[暗い虹色の空間で荒れ狂う氷雪。 その中心で、鏡合わせの白と黒が交錯しぶつかり合う。
氷の花で足場を奪い、氷弾の弾幕を見舞い、 時に鏡の幻影で撹乱し、相手からの攻撃を傘で防御する。
全く同じ戦闘方法というのもやりにくいに尽き、 むしろ単純な力だけなら影の方が一歩勝っていた。
しかし黒の影は、それ自体が一種の完成された存在。 故に新たな力に覚醒める可能性を秘めているのは、白の氷華。]
(97) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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いやまあ、壊せれば一番いいんだけれどね。 いいんだけれど……
[このダークキューブについて全てを知っているわけではないけれど、それでもこれに関わって無事に戻ってこられた魔族がいないことくらいは知っている。]
普通のキューブと違って、これを破壊できたとかいう話は全く聞かないの。 そもそも、情報が少ないのだって、関わって無事に戻ってきたという話がないからだし…… まあ、そうね。 ……こうして考えていても悪い方に考えが転がるだけかもしれないわね。
(98) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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/* こういうことかいてるまにロッテとツリガネはえろいことしてんのかな~と思うとドキドキする性癖 それともほのぼの路線なのかな・・・
リーリとフェンさんきになる
(-63) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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[ぼろぼろになった傘を捨て、挑んだのは白兵戦。 鋭い氷を纏わせたヒールを武器として。
氷弾を踵落としで迎撃、傘を蹴りあげて弾き落とし、 フェイントを入れながらの多段蹴りでガードを突き崩して――――]
ダイアモンド・ブロッサム!!!
[相変わらずロマンチックな技名こそついているが、 実際に放ったのは吹雪を纏って旋回しながらの後ろ回し蹴り。
シャイニーエレクトロンの戦い振りを優雅でないと評した娘だが、 上級貴族のお嬢様に似合わぬ足癖を持っていたらしい。
しかし世の中は何が受けるかわからないもの。 劇場版のロッテのバトルスタイルはなかなか好評で、後のクールで 映画の技が逆輸入されるなど、それまで不足気味だった 魔族の近接格闘成分を補うこととなっていくのだった。]
(99) 2014/09/05(Fri) 23時半頃
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ふん、貴様等など所詮使い捨てよ。 その事を努々忘れぬことだな。
[割りと何時もボコボコにされて吠え面かいているものの、 常に伯爵は大見得を切って、言い返す。>>93 威勢よく食って掛かるシャイニーに、「それは言いすぎでは無いか!?」と、 突っ込みを炸裂させていたのも今は昔。 最新話の今時分は、既に彼女の口の悪さには慣れていた。
浮かんでは消える走馬灯如くの光景。 彼女が漆黒であった頃より、対する伯爵は何一つ変わらない。 幾度敗戦しようと、執拗に人間界に侵攻する気概も何もかも。
浮かぶ映像に彼女の光景が多いのは、きっと気のせいではない。]
(100) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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―――ふむ、 この気配は―――ロッテか…?
[乙女に示唆されれば、顎を持ち上げ眼を凝らす。>>95 頬を嬲るのは幽かな、だが、確かな冷気。 咄嗟に足を大きく踏み出すと距離を削る。
しかし、彼女が標す道は白雪姫に続かず、幻想だけを垣間見せる。 乙女の行く道は、必ず契約者達に繋がっているとでも言うように。>>86>>94]
(101) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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/* そう言えば秘話では魔界へも人間界へも出入り自由でしたね。 それでいこうかな。
(-64) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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[無事かよ、という声>>95には]
まあね。特に怪我はないよ。
[脇腹あたりが痛むけれど、それはこうなる前に食らった攻撃によるものだからここにきてから怪我していないというのは間違いではない。]
フェン、ところでこの状況、なんか心当たりある?
[少し思い当たるものはあるけれど、まさかアレではないだろう。 大昔のそれこそお伽話のようなそんなシロモノだ、アレは。]
(102) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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[渾身の物理技の前に、黒い影は粉々に砕け散り、風に攫われる。 吹雪は先程よりは、幾らか鳴りを潜めた。]
お生憎だけど、あなたとこれ以上踊っていられる程暇じゃないの。 さぁ、早くみんなを探さないと…。
…………っ。
[たった一人きりでもプライドがそうさせるのか、ぼろぼろの傘を拾い上げ すたすたと歩き出そうとしたが、体が訴える痛みに思わず蹲りかける。 負った傷は決して軽くはない。
そして厄介なことに、最も手強かった脅威が消えても、 まだ不穏な気配は辺りに残っている。そう思えてならない。]
(103) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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/* ツリガネへの秘話、正しくは「心を開いた者以外にはおとなしかった」 だったわね。慌てて打つと誤字まみれになるからいけない。
(-65) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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魔族が”奇跡”を口にするとは意外ですね。
[頭を振るリーリ>>77を見て、ふんと小さく息を吐くが]
……ですね。 お互い、余計な消耗は避けたいところだと思いますし。
[彼女の言うことも尤もと、同意を示す。]
フォルトゥナ、正体の分からないものにいきなり手を出すのは危険です。 殴るにしても、もう少し考えてください。
[が、同時にパートナーのよく言えば真っ直ぐ、悪く言えば何も考えていない提案>>87に、呆れて溜息をついた。]
(104) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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……え、それってヤバいやつってことよね…。
[リーリの説明>>98に、やっと状況のピンチ度を推し知った。 魔族ですら無事に戻ってきたという話を聞かないなんて…。 それに、エラリーの苦言>>104も耳が痛いと思いつつ、 けっこう危ないものらしいぞ…と。]
と、とにかくそれを探さないことには、どうにもならないわよね。 さ、いこっ、今だけは停戦だからね、おっけ?
[悪いほうに考えちゃだめと、あえて明るい声で言い、 歩き出そうと身体の向きを変えた。
―その、目の前にぬっと現れる影。 伸びてきた手のようなものに首をつかまれ、息を詰まらせた]
…っぅ へ?
[不意を襲われて一瞬てんぱった。 ぎりぎりと締め付ける手から逃れようと身を捩った]
(105) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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何かと闘ってるのか…
[僅かに漂っては幻のように消えた冷たい風へ、眉を寄せる。 急くように足を踏み出したドワイト>>101は焦っているようにも見えた]
貴方の方がロッテの気配には詳しいよね。どう?
[所在を手繰り寄せられるものならば、と彼を窺うけれど、 少しの間の後また自らの導きに従って歩き出した]
……ロッテ!フェンー! おーいいるなら返事しろーい
(106) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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/* はっいつの間にか劇場版確定していた だったらちゃんとラスボス(ダークキューブ起動させた謎の敵)設定しておけばよかったかしらん
(-66) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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/* …え、えー……… クラットのところから離れた意味が…
(-67) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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―緩衝空間―
マスケラさん、行きますよ…受けなさい!
[いつものような、緩衝空間の中での戦い。迎え撃つのはシャイニーエレクトロンと、彼女に力を与える雷の契約者フェン。 その戦いはいつもの通りで、仮面人形のこなれた身のこなしを捌き、シャイニーは雷の拳でマスケラを大破させる。
いつものように、リーリの方が退避するしかなさそうな状況だった。けれど]
後ろが……お留守ですよ!
2014/09/06(Sat) 00時頃
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―緩衝空間―
マスケラさん、行きますよ…受けなさい!
[いつものような、緩衝空間の中での戦い。迎え撃つのはシャイニーエレクトロンと、彼女に力を与える雷の契約者フェン。 その戦いはいつもの通りで、仮面人形のこなれた身のこなしを捌き、シャイニーは雷の拳でマスケラを大破させる。
いつものように、リーリの方が退避するしかなさそうな状況だった。けれど]
後ろが……お留守ですよ!
(-68) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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[その後ろ、不意をついてフェンの方に別の影が後ろから襲いかかる。初めての戦いのときにエラリーを捉えたのと同じ、金鎖人形アールグレイの姿。その指先から伸びる金色の鎖が、小鳥の姿のフェンを捉える。]
できれば同時に2体使うという切り札は簡単には見せたくなかったんですが… 私もいつも負けてばかりはいられないんです。
シャイニーエレクトロン… まだ私に攻撃できますか?
[卑怯な手である事は百も承知で、不敵に笑う。]
(-70) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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/* 危ない、表で発言するところだった。
(-69) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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/* ウィルさん…プロローグからこちらなりにネタを振ってたのですが、拾ってくれたり、自分で動いて下さらないとどうしようもないのですよ… 無理に戻らず一緒に居ればよかったです、本当にクラットさんごめんなさい
(-71) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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/* ツリガネさん周りは無事に着地しそうかな? 最近生活スケジュールが変わってしまい、コアタイムのログを読むのが後になって申し訳ないですorz
(-72) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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そのぐらい方法も知れないという事よ。 私は奇跡なんか信じはしないわ。今までも…これからも、決して。
[レトリバーの姿の契約者に忌々しげな言葉を告げる。実際、口にしたい言葉ではなかった。]
そう、今だけは停戦。でなければ、この中に閉じ込められて終わりかしら。全く、嫌なものを見せてくれて…
[そうフォルトゥナに告げていた言葉が止まった。黒い影が、フォルトゥナの首筋を掴んでいる。]
言わない事じゃない…!
[溜息をついて面倒そうな顔をしながら、トランクを開く。一度は頭部を中破させながらも、ドワイトの加護で何とか戦える状態は保っているマスケラを取り出した。]
動かないで!
[仮面人形のアームが、フォルトゥナを掴む黒い影を狙って振りかぶられる。]
(107) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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[逸る思いは、内心に暗いものを立ち込めさせ、 虚ろに浮かぶ幻想が遠く、見定めようと左目の千里眼を回しても、 吹雪が純白を敷き、彼女の存在が別離してしまうような錯覚。>>103
伯爵は珍しく狼狽の色を浮かべ、 左目を片手で覆って、奥歯を噛み締め、低く唸る。]
ならぬ、―――其方に行っては…。 ―――戻れ、ロッテよ…ッ
[捻じ曲がった空間の向こうに、伯爵は声を響かせるが、 その声が彼女に届くかは杳として知れない。
傍らに居たシャイニーエレクロンの耳に拾われかねない事も忘れ、 伯爵は氷鏡の魔女に向ける情、と呼ばれる感を込めた声を漏らした。]
(108) 2014/09/06(Sat) 00時頃
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[取り敢えずウィルは無事のようで安堵する。 心当たりはと問われれば、肩を竦めて首を横に振った。>>102]
や、オレには全然わかんね。 お前こそなんか思い当たるとことかあんの?
[そう尋ね、ややあって]
…そういやお前、エトワールは、
[一緒じゃねーのかと問おうとした際。 どこか遠くで相棒が自分を呼ぶ声が聞こえる気がした>>106]
(109) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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/* ツリガネの中の人は私にそんなに謝んないで・・・ わたしも好き勝手するひとだし♡
(-73) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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/* ロッテさん投票、ツリガネさん襲撃 指さし確認!
(-74) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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/* 明日起きられるよう祈ってて下さい(誰に言ってるの
(-75) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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/* 吸い込まれるのいつになるかわかんないけど死なない程度にそこそこダメージくらっておきたいなー
ほら、視聴者のこどもたちに 人をのろわば穴二つって教える感じの立ち位置で
(-76) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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/* しかしほんと皆さん動き方とかキャラの立て方うまいなあ ひとりずつ萌え語りしたいレベルですが時間が(ry
(-77) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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シャイニー!?
[声に向かって叫び、咄嗟に羽ばたこうとするも、行く先にはまた先程のような影。黒い腕が自身の羽を掴み、体ごと呑み込もうとする。]
…だから、邪魔だっつーのにっ!!
[ぼんっ、と咄嗟に人の姿に戻り、大きくなることで身体を覆う影を振り払おうとする。 ばちばちと魔力を帯びた拳――甲には刻印が刻まれている――で殴ろうとするも、精々一時的にひるませるのが精一杯だ]
あーもーキリねーわ! ウィルっウィルっ!あっち!近くにシャイニー居る!!
[仲間の契約者にそう呼びかけ、その場から逃げようと。 契約で繋がれた魔力を辿り、その場から走り出した――**]
(110) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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よーいこーはねーんーねー しーなーいーかーあー
[尚も歌いながらもふもふを堪能する。 そう、いつもエラリーに対して発動するもふもふ狂瀾祭が開催されてしまったのだ。 こうなってしまうと脳みそはあっぱらぱーになり、嫌がる仕草も意に介さない。 ぽわーと頬を染めて至福の表情で存分にもふった。]
ふふ…本気で抵抗しないんですね… 嫌よ嫌よも好きのうちですね… ほら、気持ちいいでしょう?
[キラン、と瞳を輝かせて、ニィ、と唇の端を吊りあげる。 そしてそんな寝言をほざきながらこれでもかという位もふりつつ、彼女の細い顎の下をくすぐった。 つまり、犬のエラリーにしているのと同じ手技を駆使しているのである。]
(-78) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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まあ仕方ありません、そういうことになるでしょうね。
[とにかく、この状況から抜け出すまでは、魔族とやり合っている場合ではない。 渋々の体で停戦に同意し、早く移動をと促そうとした矢先>>105]
!!
フォルトゥナ!
[黒い手がフォルトゥナを捕らえようと伸びるのが見えた。 バゥワウとと吼えたところで、自分には何も出来ない。]
ッ、何をするつもりですか繰り糸!
[トランクに手を伸ばすリーリ>>107を見て、まさかこの期に乗じて攻撃を仕掛けるつもりかと一瞬思った。 しかしトランクから現れたマスケラの攻撃対象は、フォルトゥナではなく彼女を襲う影だった。
はっとして、リーリを見る。]
(111) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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フェンは聞いたことない?『ダークキューブ』 俺も詳しくはしらないけど。
エトワールは……
──あ、フェン、メリルだ。 声、近いよ。行ってきたら?
[エトワールとは契約が切れている。 それを言い出せずに、ちょうど良いタイミングで聞こえたフェンの相棒の声でその場をごまかした。]
(112) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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…。
[ドワイトの機構の眼には何か見えているのだろうか。 漏れ聞こえた声>>108に拳を見つめ、歩を早める]
ぶじで、どうか
[捻じ曲がった空間、遠く近く響く何者かの悪意、 ちらつく過去の記憶達]
……しっつこい! めんどうだ、バラバラにされたいならまとめてかかって来な!
[立ちはだかるように染み出した黒い影達へ稲妻を炸裂させた]
(113) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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―緩衝空間―
[それは、あるいは見慣れた光景だった。 緩衝空間内での魔族の一人――リーリとの戦い。 相棒であるシャイニーと手馴れた連携で力を振るい、 いつものように雷魔法で圧倒させようとしていた。
そう、そこまではいつもどおり。 何ら問題ない勝利を確信していた。あるいはその慢心が命取りになったのかもしれない]
―――げっ!!??
[不意に後ろに迫る影を察知したのは、自分がそれに気づくよりも少し遅かった。 仮面人形と真っ向からやりあっていたシャイニーも当然それに対処できるはずはなく、あえなく鎖でがんじがらめにされてしまう]
(-79) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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何をするつもりって…… こうよ。
[黒い影の腕をマスケラのアームがねじり上げ、潰す。他にも襲う影があるかもしれないが、少なくとも仮面人形は呆れたように額を片手で押さえつつも、フォルトゥナを狙う事はない。]
仕方がないでしょう?理屈で考えれば、こうするしかないのだもの。 あなた達契約者は乙女に危険が迫っていても戦う力などないんだから…仕方ないわよね。
(114) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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……くっそ、こんなテが残ってたとか……っ この卑怯者!!腹黒!!性悪!!
[縛られつつぎり、と歯噛みする。 前にドワイトに操られた時にもう同じ目には合わないと誓ったはずなのに一生の不覚だ、不覚。戦っている最中のシャイニーを見れば、彼女もやはり悔しそうな表情を浮かべていた。
――けれど、自分の知っているシャイニーは、こんなところで簡単に膝を屈するような女じゃない。何なら自分ごと攻撃してくれたって構わない。 相棒の方をちらりと見て、ニヤッと笑った。]
はんっ、お前がいくら卑怯な手を使ったってなー、オレらは負けねー! 前に機械のおっさんやっつけた時と同じように、 オレとシャイニーの絆でお前なんかぶっ飛ばしてやる!!
[特に何か策があるわけではないが、だからと言って負けるなんて考えもしていないといった表情で。威勢良くリーリに啖呵を切った。]
(-80) 2014/09/06(Sat) 00時半頃
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[この氷鏡の庭園がただのロッテの記憶を模して作られた空間なら、 それを象徴する黒き影を倒した時点で、何らかの変化が訪れているはず。
しかし一向に雪原の風景自体は変わらず、吹雪も止まない。 ――――最初から娘を閉じ込めるために在るように。]
……誰か、いるの!?
[薄っすらと誰かの声が聞こえた気がして、 蹲りかけた体を無理矢理起こした。>>108
誰が具体的に何を言ったかまでは、周囲に満ちる 暗き魔力の妨害のせいでわからない。 それでも、直感は同胞の中の誰かだと告げている。]
(115) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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くっ……邪魔よ!
[新たに現れた黒い影たちを、宙に生み出した氷柱を落として 薙ぎ払いながら、無理矢理突破しようとした時。
足元に砕け散った鏡の欠片が変じて 空間の裂け目となり、底知れぬ大穴の規模までに広がった。 一面には闇に虹色を落とし込んだ、不気味なマーブル色。
地面の異変を察知し、すぐさま飛び退るが、 傘がぼろぼろになっては浮遊の魔法は使えない、
そして眼前に躍り出た影は娘を攻撃するでなく、 ぽっかりと口を開けた大穴の中へと突き落とした。]
(116) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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ぃ、ぐ…ぅぅ。
[言葉が、出ない。 涙目になって、目線だけでリーリの言葉>>107に答えた。
トランクから出したのだろうか、さっきの戦いの痕も生々しい仮面人形が アームを伸ばし、首を絞める影の手をねじ上げる>>114。 その隙に手を振りほどき、片手にクラブを具現化させ]
びっくりさせないでよ、もう!
[怒り半分でクラブを影にふるい、脳天HITさせた。 急所を突いたのか、ダメージが一定レベルを超えたのか… 影は四散して跡形もなく消えていった]
ごめん…ありがと、助かったわ。
[苦笑しながらリーリへ礼を言う。 しかし、目を凝らせば影は他にもわらわらと襲い掛かってくるのが見える]
(117) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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/* わるい、退席記号つけてないけどぼちぼちタイムリミットなんで、今日はそろそろ落ちる!本格的なやりとりはまた明日にっ 続き落としておいてくれればまた日中にでも回すぜー**
(-81) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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あちゃー… 少し数を減らしてから、逃げよ。
リーリ、背中預けるからね。 エラリーも援護お願い。
[やってくる影の群れを見据えて、スティックを構えた**]
(118) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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[人間界侵攻の際に何度も危ない橋を渡れど、 こんなに“喪失”を間近に感じた経験は生まれて初めてで。
緩衝空間から飛ばされる時よりも更に 芯を凍てつかせる寒さが、じわりじわりと浸透する。]
…………… !!!!!
[何かを言おうとして、言葉にならない悲鳴が響き渡った。 それを聞けずとも、同胞の気配を感じ取れる魔族なら 一つの気配が消失したことで伝わるかもしれないが。
半ば隔絶されていた氷の庭園の風景は、今度こそ消えて。 後に残るのは、氷鏡の魔女がそこにいたことを示す物だけ。
――――肌身離さず持っていた鏡は、何も映さず曇ったまま**]
(119) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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……。
[戦う力がない……>>114、悔しいがその通り。]
繰り糸……。 助かりました、礼を言います。
(120) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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/* 先に表を〆たけど、秘話はあと一往復ぐらいのお返しはできるわ。 だけどツリガネも無理してはいけないから、待てそうになかったら 遠慮せずに休んでね。あまりお返しが早くなくて御免なさい。
(-82) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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/* わかりました、では次の往復でこの展開を終わらせましょうか。 魔界こんにちは編をその後でおとします。 私のほうも、ちょっと頭がいっぱいになってしまって、変なことになってしまったらごめんなさい。
(-83) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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[眉間に険しい渓谷を刻み、 苛立ちをぶつけるように巻鍵杖を、地に打ちつけ。 高い音を響かせたところで、シャイニーの声が聞こえた。>>113
咄嗟に彼女に視線を移せば、普段より高圧を取る伯爵の姿は、今や。 無力に打ちひしがれる過去の彼女と重なって見えただろうか。]
―――ロッテよ、この声が届くなら応えよ。 春を迎えるは今でないぞ、融解される時でないぞ。
[ノイズ混じりだが、空間を渡る声が拾えた。>>115 その声色から推測できる旗色は芳しからず、伯爵の胸に焦燥が生まれる。 伯爵にとって稀有な感情すら、ダークキューブに捧げるように。]
(121) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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[だがー一度堕ちてしまった星は、星に戻ることはなく]
………っ!?
[突如現れた空間の裂け目。 そこから這い出る黒い影たちは、既に黒を取り込んだ少女へ我先にと群がってくる。 急いで鎌を振り回すが、体内を浸食する黒い影が手足の自由を奪い、うまく動けない。]
……うぃ、る
[開いた口の中にも黒が浸食する。 伸ばした手は、星空には届かない。]
(122) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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――――ッ、
[されど、左目で見る雪原は白一色に染まり。 埋め尽くされた白銀色の視界さえ周囲から漆黒が迫って、 空間を絞るように千里眼を閉ざしてゆく。>>116
そして、とうとう左目の魔眼を以ってしても、 ロッテの姿を追うことが出来なくなり、 文字通り淡雪が溶けるように彼女の姿を見失った。
―――いや、姿形だけではない。 氷鏡の魔女の気配が、消失したのだ。
最後にカランと何かが落ちる乾いた音を聞くも、視力は雪原より乖離。 伯爵は悩ましく、されど、狂おしげに詰めていた息を吐き出した。>>119*]
(123) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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(きらいだなんていって、ごめんなさい)
(ほんとうは、ほんとうは―)
[仮面の奥で涙を零しながら頭の中で念じた言葉。 彼らに、届くだろうか。
―確かめる術もないまま、とぷん。
底知れぬ沼の中へと引きずり込まれてしまった。**]
(124) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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それはすまなかったわね。何分、普段はどうやって貴方達を出し抜くかばかり考えているものだから。
[逃れ出たフォルトゥナが影を殴り四散させる。それでも、影は他にもまだ相当の数が湧きだしているようだった。]
別に…礼を言われる筋合いはないわ。ここから出るまでの間の事だもの。そうね。まずは数を減らしてから… 反対側は任せることにするわ。
[フォルトゥナとエラリーにそう言ってから糸を構えて別方向の影達に向き直る。マスケラも好戦的に足を組んで、挑発するように影を指差している]
ドワイト様… どうか、ご無事で。
[姿の見えぬ伯爵の身を案じつつ、戦いに身を投じていく**]
(125) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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/* はーい、おやすみなさい。 私も明日はこっちの方メインで大体いけると思うわ。 本格的に進められたらいいな。発言は落しておくわね。
(-84) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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まったく、ビックリしたのはこっちです。
[>>117マスケラの手を借りてどうにか危機を切り抜けたフォルトゥナに、呆れ半分安堵半分の溜息をつく。]
さて、こんな場所にいつまでもいるわけには───
とか、いかないようですね。
[しかし、影はこの一体におさまらなかった。 周囲に視線を巡らして、グルル……と低く唸った。]
(126) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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なんだと言うのだ、この空間は…。
いや―――、シャイニーエレクトロン。 先に告げ損ねた言葉を足すぞ。
ダークキューブなど我輩の機構を駆使し、粉々に砕いてくれよう。 助力せよ、契約の乙女!
[高らかに共闘を敷く声を放てば、己も機杖を構えて悪意を迎え撃つ。 最中に彼女の契約者と、もう一人、星の契約者が視界に入れば、 援護せよ!と、朗々たる声を響かせた。>>110>>112
高速な掌返しは、鬼の霍乱。或いは劇場版故のナントカと言う奴である。]
(127) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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[ただ――、
視界の隅に捉えた星の契約者からは何故か。 あの忌々しき、隣人と良く似た気配を覚えていた。**]
(128) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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/* 1500pt内に収められなかったが、 削除分と言う事で勘弁してください。
うぉう、申し訳ない…!
(-85) 2014/09/06(Sat) 01時頃
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繰り糸、そちらはあなたに任せます。
[反対側>>125との声にひとつ頷くと、自身は、フォルトゥナを援護する為に駆け寄って行く。]
いきますよフォルトゥナ。 今はあの魔族の言葉を”信じ”ましょう。
[そういって、襲い来る黒い影をじっと見据えた**]
(129) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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/* 伯爵のとこにゃ呼ばれてもいかないよ!わはは
(-86) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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[闘いに継ぐ闘い。 そも、マスケラとの戦闘で既に傷ついていた体に消耗が溜まって行く]
…ロッテは、
[一度交わった片目の視線>>121。 険しい表情の色が移ろっていく様を、黒い影を打ち払いながら追う。 その感情に近しいものは知っている。──《喪失》、そして]
うるさい!
[ずると這い出した影の頭部へ踵を叩き付けた]
(130) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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[朗々と響く伯爵の令。 応の声の代わり、雷鳴を轟かせた。
まだ闘える]
(131) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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[以前に会った時に動物好きということは聞いていたけれど、 もしかしてもふもふしているものなら何でもいいのか。
上機嫌に歌い続けるエトワールは、何かすごく危ない 脳内物質を発しているようにすら見えた。 だがそんな幸せそうな表情を浮かべられては、力づくで跳ね除けにくい。]
私が本気を出せば、今すぐあなたを氷漬けにだって出来るのよ。 ただ不意打ちは貴族の礼に反するから、いきなりはしない、ってだけで。
だから…話を聞きなさい、エトワール!
[数多のもふもふ狂瀾祭を開催してきた彼女の手つきは本物のモフリストで。 気持ちいいという言葉に否定を返せなかった辺り、 素直でないのか根は正直なのか。]
(-87) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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相変わらず癪な物言いね…仕方ないでしょう、私だって普通に勝てるならそうしたいのよ。
[いつものようにこちらを煽ってくるフェンに笑みを見せながらも、少しいらだった声で語りかける。自分達の絆を確信しているからだろうか、不敵なまるで諦めない笑みを見せる姿に、何かふつふつといつにない感情が湧きあがるのを感じていた。]
でもね…あまりそう生意気な事を言っていていいの? ほら、こんな風に…
[そう言って、くいっと指先の糸を捻る。普通なら人形が動くはずのところだが、シャイニーの右腕が、あらぬ方向にめきっと音を立てて曲がりかけた。フェンにそうしないのは、その方が言う事を聞かせられるだろうと思ったから。恐らくそう間違ってはいないだろう。]
操るといっても私のは伯爵とはまた違うようにだけれど… 捕らえてしまえばこういう事もできるのよ。 次に何か癪に障る事を言ったら…
[分かるね?と言いたげにフェンの方に視線をやって、その体を捉える。]
(-88) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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それより、あなた達。まだそんな、絆とかそういう事を言ってるのね? そんなもの、ちょっと崩れてしまえば何の意味も持たないのに…
いいわ、このまま契約の乙女をやってしまおうと思ったけれど、気が変わった。 どうせ契約者がいなければ乙女は変身もできないのだし… あなた達の絆なんてものがどれほどのものか、私が奪って教えてあげる。
[そう言うと、フェンを捉えたままキューブを破壊する。シャイニーは人間界に弾かれるだろうか。そして、緩衝空間が消滅すればリーリ自身も弾かれる。雷の契約者を捉えたまま、魔界へ。その表情には、楽しみと言いたげに、若干の愉悦が宿っていた**]
(-89) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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ぅ……んっ、
[顎の下までくすぐられ、意に沿わない悩ましげな声が微かに零れる。 ただしロッテの肌に触れれば、彼女の指先には雪に触れたような 冷たさも返ってくるだろう。
もしエトワールがその冷たさに少しでも怯んだならその隙に、 怯まなければ漸く戻ってきた力でぐいぐいと押し返して、距離を取った。 これ以上このペースに呑まれるのは危ういと、本能が告げている。]
(-90) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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私なら丸め込めるとでも思っているなら、おめでたいこと…。 次に勝手に触ったら、氷漬けになりたいと同義だと取るわよ。
……覚えてらっしゃい、エトワール!
[頬を真っ赤に染めたまままくし立て、傘から氷の弾を撃ちだすと 自らリンクキューブを破壊する。
氷の花籠に閉じ込められたチューリップたちも解き放たれ、 緩衝空間が消える僅かな間をその美しさで飾り立てた。
また花を持って帰ることが叶わなかったけれど、 娘の雪の色の髪には、あの桜の優しい香りが残ったまま*]
(-91) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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/* すごく間抜けな退場をしたのにドワイトやメリルの反応が素晴らしい。 ロッテの霊圧が消えた…!?もやって下さって本当にありがとう(深々
(-92) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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/* ロッテちゃんに対しては恋愛感情と言うより、 姪っ子を可愛がるおじさん系の矢印だけれど、 ストレートに感情スイングバイ出来て、 ロッテちゃんの活かし方に喝采鳴り止まない。凄い。(こなみ)
(-93) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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[踏みとどまれ、踏みとどまれ。私はまだ闘える。
自身へ念じる声がふつと切れたのは、少しずつ近付いていた雷の契約者の気配が、視認できる距離まで届いた時]
──フェ、
[見えた顔に、何故か懐かしいと思った。 運命の雷を捉えたアンバーが潤む。
這い寄る悪意を殴りつけた勢いでたたらを踏み、短く息を吐く。
掛けて来る青年、フェンへ指を伸ばし。 その背後へ追い縋る黒い影へ、力を振り絞って雷撃を落とした**]
(132) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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/* アニメ妄想補完はこれで一応〆かしら。(最後**にし忘れてて御免なさい) 私はツリガネとのやり取りはとても楽しいし、お返しの腕が鳴るわ。 もっと自信を持ってもいいと思うの。(撫で撫で
それでは一足先に休ませてもらうわね、お休みなさい。 それから、今日も一日ありがとう。**
(-94) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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ふふ、やっぱり気持ちいいのでは…つめたっ
[猫や犬が甘えるような、鼻にかかる高い声を聞いてにこにこする。 しかし調子に乗り過ぎて爪の先でやっていたのを、指の腹で撫でてしまって、その冷たさに手をひっこめた。 その隙にぐいっと押し返されてしまう。]
(-95) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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丸め…? だ、だめです!そんな綺麗な髪、ハゲにしちゃったらだめですよー!
[何を言っているのかわからないと言うような呆気にとられた表情を見せたが、彼女の言った言葉を斜め四十五度で捕らえ、ぐっと拳を握りしめ力説しながら背中を見送った。 と、同時に氷の花籠に閉じ込められていたチューリップ…あの場に居た人々の心がふわりと浮かぶ。 慌ててそれらを両手に抱えると同時に、人間界へと弾き飛ばされ、帰ることができたのだ。]
[なお一連の行動はウィルに大層呆れられ、説教も喰らったのだが。]
(-96) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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ロッテさんは、お花が好きなのでしょうか…。
[あのチューリップ園でお土産として買うことが出来たチューリップの鉢植えに水をやりながら。 考えるのは、あのもふもふした白い髪のことだった。]
―EDロール―
(-97) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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―ツリガネ×ロッテ本『氷上に咲く白い花』より―
おととい来てください!
[今日の相手はリーリだった。 からくり人形を扱う彼女の操り糸を流れ星で切り、慌てている彼女の隙をついて勝利。 いつものようにリンクキューブを壊して決め台詞。 あとはこの空間からはじき出されるのを待つだけだったが―]
(-98) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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…あ、あれっうぃ、ウィルさん!?
[自分たちが来たほうから弾かれる猫の姿を見て、驚く。 と同時に、反対方向へ自分の躰が引っ張られるのを感じた。 ふと自分の体を見下ろすと、リーリがマスケラを操る際用いる糸が体に巻きついている。]
えっこ、このままじゃ…
[魔族は魔界の方へはじき出される。リーリが糸を手放すとも思えない。 必死にもがくが、どうしても外れてくれない。
そして―]
(-99) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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っきゃああーーー!!!
[ついに緩衝空間の限界が訪れてしまった。 そのまま糸に引っ張られ、魔界へ堕ちていく―]
(-100) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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―グレイシャ・ガーデン―
……う、うーん…
[頬に当たる冷たい風で目を覚ましたが、見上げたのは蒼い空ではなかった。
まるで冬の空のようだ。黒い雲が覆いつくし、今も白い粒を振らせては、冷たい風に踊らせている。
そこでやっと、先程の事を思い出して起き上がる。 幸い、糸は途中で解け、リーリとは離れ離れになったようだ。
しかし―]
(-101) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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あ…変身が…
[立ち上がり、自分の体を見ると変身が解けてしまっていた。 そこで改めて、ウィルと離ればなれになってしまった実感を得る。 桃色のブラウスに、地味な茶色い長いスカート、ただ伸ばしているだけの黒髪。 こんな自分がエトワール・ララだなんて、魔族と出遭っても気づかないかもしれない…。
けれど、あの力がなければ、ただの一般人なのだ。 赤くなり始めた指先を擦りあわせ、心細さにため息をつく。 ……エトワールではないツリガネは、ただの少女だ。 瞳に灯る星の光は、寂しさに揺れる。]
(-102) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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[ふと、視界の端に煌めくものが入ったような気がした。 もしかしたら、あちらへ戻るなにがしかの手がかりになるかもしれない、と駆けだす。 そうして辿り着いたのは、]
……おはな、ばたけ…?
[氷の城を囲うように、一面に咲き乱れる花――
いや、花のまがい物が、所せましと花壇らしき場所に植えられていた。]
(-103) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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…これ、ガラスでしょうか…?
[薄いブラウスでは寒い風は防ぎきれず。凍える程ではないけれど。 二の腕を摩りながら、おそるおそる近づく。
目の前にあるのは、どうやらテッポウユリのようだ。 透明でありながら、丁寧に葉脈まで彫られていて、まるで本当の百合がただ色を抜かれたようにも見える。]
すごい… これを造った人はきっと、心がきれいな、お花が好きな人なのでしょうね。 お花が好きな人に悪い人はいません…
[輝きにすっかり魅せられ、あたりをきょろきょろと見渡してから、その花に触れてみようと手を伸ばす]
(-104) 2014/09/06(Sat) 01時半頃
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きらきら…おばあちゃんの仏前に飾ったら、喜ぶかな…。
[花というのは正直な生き物だ、とかつて祖母が語っていたのを思い出す。 ぞんざいに扱えば咲くどころか腐ることもある。 けれど、存分に愛情をかけ、手入れを施せば、必ずその心に応えてくれると。
死んだ祖母との思い出に浸り、ふ、と柔らかく綻んだ瞳でもって花を眺める まさかそこが、幾度となく敵対した魔族のテリトリーとも知らず、無防備に。*]
(-105) 2014/09/06(Sat) 02時頃
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/* お返しありがとうございます。アニメ回想編〆と、魔界へこんにちは編を落としてこちらも休ませていただきます。長くなってしまいましたが、適当にはしょっていただいてかまいません。
明日は昼前からこちらを覗けそうです。日曜日の日中はいられないかもしれませんが、夜には箱前にいるようにします。
暖かいお言葉、ありがとうございます。 ロッテさんとのやりとりはテンポがよく、こちらもポンポンとお話が続けやすくてとても楽しいです。 墓下でもよろしくお願い致します。では、また。**
(-106) 2014/09/06(Sat) 02時頃
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/* 自分たちが来たほうから弾かれる猫の姿を見て、驚く →自分たちが来たほうへ~
まとめ・普段着の姿でグレイシャ・ガーデンの傍へ墜落。 お花ハケーン→眺めてほわほわ エトワールと気づくかはお任せします。
改めておやすみなさい。**
(-107) 2014/09/06(Sat) 02時頃
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