人狼物語ぐたるてぃめっと


567 愛しい貴方を失したくないから。

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視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 班帝貞久【ぱんてい さだひさ】

白兎に誘われるままわしはホイホイとワンダーワールドへ……来ちゃった///

(0) 2014/04/07(Mon) 20時半頃

天のお告げ(村建て人)

この小さな街の櫻が満開を迎えてからちょうど1週間が経つ。

小さいけれど人の集まる賑やかな商店街。
宙を舞う花びらに追い越され、見上げる先の空は青く。
今日もまた1日が始まる。

(#0) 2014/04/09(Wed) 00時半頃


天のお告げ(村建て人)

昨日が今日でも今日が明日でも明日が昨日でもまるで変わらない、
平凡で退屈な、けれど穏やかで平和な日々。

そんな1日が散り行くことなく続いていくと、誰もがきっと、信じていたことだろう。

(#1) 2014/04/09(Wed) 00時半頃


天のお告げ(村建て人)





―――愛しい貴方を失くしたくないから。


 

 

(#2) 2014/04/09(Wed) 00時半頃


天のお告げ(村建て人)

そんな想いが、散らされ色褪せることなく続いていくと。
誰が、思っていたことだろう。

(#3) 2014/04/09(Wed) 00時半頃


天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 08時半頃


村の設定が変更されました。


本屋 春文【はるふみ】が参加しました。


【人】 本屋 春文【はるふみ】



 くふ、ぁ――…
 
 

(1) 2014/04/09(Wed) 12時半頃

村の設定が変更されました。


店長 狩りたてる恐怖が参加しました。


【人】 店長 狩りたてる恐怖

…………

[その男は、商店街の端、桜の大木の下に小さな店を構えていた。
 年に4度訪れては薬を売る。**]

(2) 2014/04/09(Wed) 13時頃

薬売り 狩りたてる恐怖は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 13時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

― 本屋『花時堂』 ―

[パタパタ。
 宙を舞う花びらと同じ、長春色のはたきが揺れている。
 商店街の隅にある、小さな俺の城。
 ……まあ、城と謂えるほど立派なわけじゃないが。]

 今日も、平和だ。

[並んだ本の埃をはたき終われば。
 店の奥に座って、うとうとと舟を漕ぎ始める。]

(3) 2014/04/09(Wed) 13時頃

本屋 春文【はるふみ】がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(本屋 春文【はるふみ】は村を出ました)


本屋 春文【はるふみ】が参加しました。


【人】 本屋 春文【はるふみ】

[桜の盛りは一週間前。
 そういえば今年は花見なんてしなかったな。
 あいつに声かけてもよかったんだけど。
 いいか、夢の中でも花見は、でき、る……**]

(4) 2014/04/09(Wed) 13時半頃

退役軍人 遥【はるか】が参加しました。


【人】 退役軍人 遥【はるか】

 ただーい、ま……

[買い物を終えて袋を両手に下げたままの姿。
 なんだか変な感じもするが此処が自分の家だと慣れる為
 あえて声に出して帰宅を告げる。

 家主はどう出迎えてくるだろう**]

(5) 2014/04/09(Wed) 13時半頃

退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 13時半頃


退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 13時半頃


本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 13時半頃


本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 14時頃


村の設定が変更されました。


【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
直近の村で花見しまくりました、anbitoです(σωσ*)
ぎりぎりのズシャッとスライディングでしたが参加OK有り難う御座います!!
村たてのかるらしゃんには感謝感謝しつつ。

とはいえ、ヤンデレ村とか、あれです初体験すぎて。
ヤンデレとか無茶苦茶畑違いなんですが…っ!!
皆さんの足を引っ張らぬよう、すみっこでストーカーされたいなって。
ストーカーしてくれるかな、売れ残らないかな…_(:3 」∠)_

わくわくそわそわ、よろしくおねがいします!

(-0) 2014/04/09(Wed) 14時頃

物売り 狩りたてる恐怖は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 14時頃


【独】 本屋 春文【はるふみ】

/* わあすげえチップがかわる!!

議事国民なので、とても新鮮…!!!
肩書きも変えれて、なんかすげえと思う!!!

どきどきでこわれそう、せんぱ(ry

(-1) 2014/04/09(Wed) 14時頃

退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 14時頃


【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
ダイス振れるのかな、どきどき。
身長とか決めておこう。

170+11cm

体格は普通かな、ひょろくもなくごつくもなく可もなく不可もなく。
とと、遥ちゃんから縁故のお誘いが!!
どうしよかな、歳的に友人も変か…そうでもない?
唯一砕けて話す肉親が1、2名ほしかったので弟になってもらおうかなぁ。
ちょと、他の方の入村も待ちつつ決めさせてもらおう!

(-2) 2014/04/09(Wed) 14時半頃

村の設定が変更されました。


【人】 本屋 春文【はるふみ】

[小春日和に転た寝にまろぶ。
 夢でも見ようかと謂うところに聞こえてくる、足音。
 しぱしぱと瞬きを繰り返す。]

 ん、お帰り。
 はる…―――くふぁ。

[あくびが出るのはご愛敬として。
 荷物を抱えた遥の方へ、鈍足な家主は向かう。
 片手を差し出して、荷物を片方受けとるつもり。]

(6) 2014/04/09(Wed) 18時頃

医師 カイトが参加しました。


【人】 医師 カイト

―診療所―

 いや、俺は別にどうでもいいんだよね。
 君のおばあさんが死のうが、生きようが。

[笑顔で言いのけてやれば、それが余計に怯えを煽ったのであろう。目の前の少女の肩の震えがひどくなった。
怖がらせすぎて逃げられてはたまらない。落ち着かせてやるために、幼子に語りかけるような口調で言葉を紡ぐ]

 でも、君は助けたいよね?だから、こうしてここに来てるわけだし。

[穏やかに穏やかにを心掛けて微笑めば、沈黙の後ゆっくりと少女は頷いた。
目を細め、頭を撫でてやると少女の息が荒くなった。
多分、恐怖で]

(7) 2014/04/09(Wed) 18時頃

【人】 医師 カイト

 だけど、お金がないんじゃあ。俺も無償でってわけにはいかないし。
 なら、さあ。

 ……別のもので払うしか、ないよね?

[肩にするりと手を滑らせて、耳元で囁いた。
血の気の引いた首筋をぞろりと舐め、返事を待つ。

沈黙が、暫し落ちた。
だがいくら逡巡しようと、この状況で選択肢があるわけがない。
黙ってるだけ無駄だ。


だからとっとと服脱げよ]

(8) 2014/04/09(Wed) 18時頃

【人】 医師 カイト

[往診代代わりの少女は処女であった。
血とその他諸々がついたシーツを変えながら、咥え煙草を燻らせる。

三大欲求のひとつが満たされ、では次は食欲を満たそうかと、煙草を灰皿に押し付け食糧庫を開ける。
だが、そこには隅の方に綿ぼこりが溜まっているだけであった。
顎を撫で、外へ出るのが億劫だが仕方ないと財布を手に。

病院から表へ出れば、近所の老人に挨拶をされた]

 おはようございます。いいお天気ですね。
 今日は、おかげんいかがですか?

[いつも通りの、好印象を与えるように計算されつくした笑顔で頭を下げて。
長話が始まる前に、颯爽と街へと足を運んだ]

(9) 2014/04/09(Wed) 18時頃

【独】 医師 カイト

/*
医者RPを二連続でやるという。

(-3) 2014/04/09(Wed) 18時半頃

【独】 医師 カイト

/*
とりあえず年齢20+14

(-4) 2014/04/09(Wed) 18時半頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 18時半頃


声優業 リーリエが参加しました。


【人】 声優業 リーリエ

【大通り】

[トツ、トツと黒い翼の傘は今折りたたまれて地を突く。

雨。とは言い難い天気。雨の降る予定はないだろう。だが傘は青年にとって必須であった。輪郭を映すことのない水晶の代わり。下手な子供が色をベタ塗りしたような世界の。壁に、障害に当たらないようにと慎重に足を踏み出す。

だが人には当たる。よろりと衝撃でよろめけば何に、誰に当たったのかも分からない。聞こえすぎる耳は小さな舌打ちも聞き逃さず拾ってきて憂鬱になる。]

 傘、なんかじゃなくて。
 僕の代わりに見てくれる人が、

[一緒にいてくれる人がいたらなあなんて、そこまで思って苦笑いを浮かべる。
今日は、一人で大丈夫だとそう言ったじゃないか。大丈夫、怖くない。僕はできる子僕はできる子...。

耳をすませば話し声と...足音。距離感を掴むに重要な役割を果たす音。


今は何時だろうか。そもそも時計を持たないので分からない。
まあ持ったところで意味はないからなのだが。仕事までまだ少し、時間は余っているだろうと。気分が落ち着けば慣れた道は歩くことができる。]

(10) 2014/04/09(Wed) 18時半頃

声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 18時半頃


声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 18時半頃


【独】 声優業 リーリエ

/*
は、はじめまして紅娘です...!!
恐縮ですねこれは!!実はお知り合いの方多かったり...!!

うわあハズレと思われないように頑張らないと...
ハズレでも楽しんで!ほしい!な!

(-5) 2014/04/09(Wed) 18時半頃

医師 カイトは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 18時半頃


【独】 医師 カイト

/*
俺は!ゲスが!怯えるとこを!みたい!

(-6) 2014/04/09(Wed) 18時半頃

【独】 医師 カイト

/*
でもほら!あんまりみんなゲスしないじゃん!自家発電するしかないじゃん!

ゲスいRP、難しいけど頑張る(`・ω・´)

(-7) 2014/04/09(Wed) 18時半頃

【人】 声優業 リーリエ

 あー、と。
 どこに行きたいんだっけ。

[ぽつり、ふと立ち止まれば舞う桃色の景色。
目の前を覆う風景の色にアクセントを添えて舞う桜に思わず笑みをこぼしてしまう。]

 ご飯。お店?

[とりあえずどこに行くべきかと慣れた街の地図を頭に思い浮かべてまたとつ、とつ。歩いていく。]

(11) 2014/04/09(Wed) 18時半頃

【独】 医師 カイト

/*
基本は爽やか中年だがな(`・ω・´)

(-8) 2014/04/09(Wed) 18時半頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
なかなか誰も来ないと思ったらほぼ同時に二人来てビックリした!

よし、遥に血縁縁故をお誘いしてみたぞ!
名前に『はる』が入ってるぶん、兄弟っぽいしな!
受けてくれるかしらどきどき。

町医者の先生がなかなか、なかなかわるいひと…!!

(-9) 2014/04/09(Wed) 18時半頃

【独】 声優業 リーリエ

/*さて、目標を。

・とりあえず多角得意になる!
・設定をわかりやすくロルに反映させる!
これですね。目とか刺したいな!とか。

(-10) 2014/04/09(Wed) 18時半頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】が参加しました。


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 今夜は随分とねえ、―― いい夜ですよ、
                      ____さん。



         …ちょっとだけ、見に行きましょうか。

(12) 2014/04/09(Wed) 19時頃

貿易商 佐取【さとり】が参加しました。


【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 『赤い鳥』 ―

[土蔵の技術を応用され、明治の頃に建てられた見世蔵。
表には『赤い鳥』と屋号が掛けられている。
一見、何を扱う見世であるか判然としない。
しかし、狭い間口を潜れば、飴色に輝く空間が広がっている。

窓辺に並べられた美しい硝子製の洋灯。
墨金魚の泳ぐ屏風は日焼けせぬよう壁際に添う。
和洋折衷の花器茶器が無造作に置かれた棚が店内を圧迫。
豪壮な調度品から一見何に使うか知れないガラクタまでが、所狭しと犇めき合っていた。]

(13) 2014/04/09(Wed) 19時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[かたかた  、  かたかた

手押しハンドルを握るのは男の役目。

まわる車輪と共に、歩んだ先は店先。
警察や酔っ払いが表を歩いてないのを確かめてから、
星を散りばめた夜空をふたり、見上げる。]

 こういう時は、男の私が話題をつくるべきなんでしょうか
 …あんたは、もっとお喋りなひとだと思ってましたが

 気の利いたことのひとつも、言えなくてすみません。

[襟足に鼻を近づける。
彼女が好んでいたのは月下香の薫り。
同時に、鰹を乾燥させたような臭気が鼻腔を擽ってくる]

(14) 2014/04/09(Wed) 19時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[さながら、西洋と東洋の風潮入り混じりる交易点。
元号を改めてから活発化した物流が辿り着く溜池めいている。

所狭しと並べられた品々の全てに値札はついておらず、時価と言う名の店主の気まぐれに因って値が振られる。
店頭販売に意欲的ではないため、人によっては唯の物置にも見えるこの見世こそ、貿易商として才覚示す佐取佐の一城であった。]

(15) 2014/04/09(Wed) 19時頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
入村一発目で鈴城さんを挟んでいくこのどんくささぁっ!

(-11) 2014/04/09(Wed) 19時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 そんな男だから、
 私でなくて


  ……   ?

[問いかけに答えは返って来ない。
よく笑い、よく喋る女だった。

いまは、語るのは男ひとり。]


 ところで、あんたはまだあの男を愛しているんですか。
 こうしてずっと傍に居ても、その気持ちは変わらんのでしょうね。


でも…… 

(16) 2014/04/09(Wed) 19時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 私は、もう諦めました。
 いや、ええ、少し違うか。

 あんたよりもずっと、素敵なひとを見つけましたから。


[数多に浮かんだ星を見上げる男の眼は陶酔を語る。
車椅子に座る女ではなく、別の。そう――*]

(17) 2014/04/09(Wed) 19時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[柱に支えられる大きな古時計が緩やかな時を刻む。
鈍い金色の振り子はどれ程激しい時の流れの中にあっても、決して急かず、遅れることなく旋律を奏でていく。
その秒針の合間を波縫う調子で零れる音楽は、黒い円盤から溢れるエレジィ。

カウンターに乗せられたラッパ型のホーンを持つ蓄音機。
小金持ちが気取って手に入れてはみたものの、面倒が見切れず手放したという、ありがちな経路を辿って鑑定依頼が来ている一品。

試しの音へ耳を傾けつつ、店主の男は白手袋に包まれた指先で頬を支えていた。
安楽椅子に深く腰掛け、足を組んで揺らりと遅れてテンポを追う。]

(18) 2014/04/09(Wed) 19時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[最近、此処に流れ着くのは、時代の篩に掛けられた名家よりの流出品が多い。
数日で店内のものの配置が変わることもザラである。

ざわりと窓の向こうで揺れた桜が薄い花弁を落としていく。
静かに咲いて、刹那で散り行く桜花と、今のこの時代はとても良く似ているように思え、小さく息を一つ零して哀歌に混ぜた。*]

(19) 2014/04/09(Wed) 19時半頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 19時半頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ― すずしろ薬局 ―

[一階は店舗と奥に控えた調剤室。
二階には男と女が暮らしていた住居があった。
職住同一のこの時勢、珍しい構造でもない

ただひとつ、奇妙な構造があった。

床の一箇所を開いた地下に一室の部屋がある。
そこは第二調剤室として存在しているが
この家を建てた大工と、家主くらいしかその場所を知らない。]

(20) 2014/04/09(Wed) 19時半頃

【人】 医師 カイト

―街中にて―

[桜がざああと風に吹かれて舞い散る。
頭に乗った花弁を払っていれば、とん、と肩に軽い衝撃があった>>11]

 嗚呼。失礼、梨々江さん。
 こんにちは。今日もいいお天気だね。

[診療所でも幾度か見た相手へ、にこり、人の良さそうな笑みで挨拶をしておいた。
こと、穏やかな口調を心掛けているのは、老人や子供に対するのと同じ理由。
弱者には優しくしておけば、簡単に周囲からの評価は上がる]

 今日は、天気がいい空かな。少し、人通りが多いから。
 お気をつけて。

(21) 2014/04/09(Wed) 19時半頃

令嬢 澪【みお】が参加しました。


【人】 令嬢 澪【みお】

―星宮家:縁側―

今年も綺麗に咲きましたね
満開、とはいきませんがもう少しすれば……

[青の中に舞う桜。庭に咲くそれに手を伸ばす
捕まえられないことを残念そうに見た後
誰かが用意してくれた茶と茶菓子に口を付ける]

(22) 2014/04/09(Wed) 19時半頃

【人】 令嬢 澪【みお】

[この箱庭の中の平和が続くものと信じて
ただ青を見つめていた]*

(23) 2014/04/09(Wed) 19時半頃

令嬢 澪【みお】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 19時半頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[男の名は、鈴城 蓊。

一年前に近隣大学の医学部薬学科に在を置き
ほんの一年前まで構内機関で化学薬品の研究を。
結婚を機として、この場所で薬局店を開業した

“奥方が友人と旅行に出かけて帰ってこない。”
そんな噂が立ち始めたのは、半年前の話。

帰ってこないなんて、本当に旅行なのか
いい男と駆け落ちでもしたんじゃないか

愉快な噂は絶えないが、店主はひとり、この場所で生活を営んでいる]

(24) 2014/04/09(Wed) 19時半頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

あ、ミスった。
ミスったけど削除間に合わなかったね…

(-12) 2014/04/09(Wed) 19時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 状態は決して悪くは無い。
 ――だが、開発品の域を出ない時代のものだ。

 もう少し、色気でもあれば、私もお前を愛してやったのだがね。

[前世代の蓄音機は、金色の流線型が音の良し悪しを決めると言っても過言ではない。ゆっくりと針を外して、独りごちる。
ぷっつりと音が途切れ、店内は静寂へ回帰。

二束三文の品では無いが、この時代の波を乗りこなす上流の人々へ流すには聊か退屈な品だ。]

 いや、星宮ならお嬢さんの余暇を音で埋めたがるだろうかね。
 荒削りであるが、物珍しさに変わりは無い。

[外の世界をあまり知らぬ清楚な令嬢。>>22
交易を生業にする男は、好奇心を擽る品に眼を向け。
一つの取引相手である星宮の屋敷を思い出すよう眼を細めた。*]

(25) 2014/04/09(Wed) 20時頃

声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 20時頃


【独】 声優業 リーリエ

/*すいませえええええええええええん!!
舌打ちしてましたあああああああ!!
ごめんなさいいいいそして

(-13) 2014/04/09(Wed) 20時頃

【独】 声優業 リーリエ

/*いや違うみたいでした>>11でした。
メモについて返事あればうごきましょうかね...?

(-14) 2014/04/09(Wed) 20時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[男の座る椅子の前に置かれた外側から触れるケースには
傷薬や火傷、外傷用塗り薬。
確認の不要な大衆薬はここに置かれていた。

奥の棚には沢山の引き出しを構えた木製キャビネット。
この中に製剤が保管されている

書類や薬を入れる紙袋はガラスケースと密接した木机の上。
所謂カウンター脇、煙草が集約された硝子の子棚。

カウンター部分越えた客側には、一つの棚がある。
そこにあるのは化粧品や包帯等。

店主は新聞を広げ、客の居ない時間を沈黙で過ごす。

説教強盗魔という奇妙な記事に、地方農村の不作続きの話題。
米も野菜も値上がりするのは目に見えている。
近頃町内の先にできたデパートは、今日も大層賑わっていそうだ。]

(26) 2014/04/09(Wed) 20時頃

【人】 声優業 リーリエ

[時間が時間だろうか。多くなる足音に人が多いことを認識させられる。そんな中邪魔な傘を持ち歩く自分が浮かないはずはない。
とん、とまた衝撃があり>>21ふらり、よろめいてなんとか傘を杖にして持ちこたえる。]

 あ、どうも。千里せんせ?
 どこか行くの?

[優しく降る声にきょろきょろと視線を惑わせれば桜に彩られた医者、輝きを失った水晶をそれでも面倒を見てくれる優しい先生の声にふ、と笑み。]

 どうぞ、ご飯いく?

[腹の思いはどうか知れないが気のしれた相手の声はどこか安心する。服の裾をきゅ、と引いて誘う。忙しいならば当てなくふらつくつもりである。]

(27) 2014/04/09(Wed) 20時頃

【独】 声優業 リーリエ

/*えと、薬局向かいたいのですが...
賞金さんと絡むべきかなあとか。うう、難しい。

カイトさん腹黒そうですよ!よ!

(-15) 2014/04/09(Wed) 20時半頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 20時半頃


寡夫 織部【おりべ】が参加しました。


【人】 寡夫 織部【おりべ】

―寺―
[ひら、と花弁が落ちた先は藍下黒の羽織。
髪へとまとわりつくようにその淡紅を翻し、歩を進めるたびに動く肩先へと一時の座を決めたらしい。

同じようにひらひらと翻っては落ちていく花弁の辿りつくのは、一面の花筵。
ところどころ踏みにじられた淡紅が、膿んだ傷口のように茶色の染みを広げようとしていた。
地色黒に灰梅縞の着物の裾をさばいて進む足元からも、ゆっくりと染みは広がっていくだろう。

花の筵の道の突き当りには、いくつも並ぶ墓石。]

(28) 2014/04/09(Wed) 20時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[洋装も嫌いではないが、月命日のこの日ばかりはこうして着物に袖を通す。
桜の持ちえぬ薫衣の香がわずかに鼻先をかすめて――ひとつの墓石の前で歩みは止まった。

器量の悪さゆえにか。そのために、さらに陰鬱さを増した性分ゆえにか。
妹たちに先んじて嫁いで行かれた挙句、金を積んで婿を探さねばならぬような女ではあったが。

おそらく、女郎の息子には過ぎた妻だったのだろう。

こまめに手入れする者がいなくなってから早数年。
羅宇屋を呼ばなければいけない回数が増えた、と胸のうちでぼやき、墓に水を注いだ。*]

(29) 2014/04/09(Wed) 20時半頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 20時半頃


【人】 医師 カイト

[>>27よろめいた姿を支えるほどの気配りは咄嗟には出来ず、そのまま静観するだけとなる。
小動物じみた仕草の後、向けられた微笑に、張り付けた笑みを崩さずに]

 食事を取りに行こうと思ってね。その後は往診に…。
 …嗚呼、梨々江さんもご飯なのかな?

[眼のせいで常連の彼とは、顔を会わせる機会が多いせいか。信頼したような顔で食事に誘う彼に、舌打ちを堪える。
問いを投げかけながら、彼の予定を聞かずに己の予定を話したことを後悔した。

断るうまい理由が思い付かない。作り笑いも楽じゃないってのに。
それでも、反射的に口は言を選んで紡ぎ]

 そうだね、どうせだし一緒にいこうか。

[あくまでも好印象を与える口振りで、彼に手を差し出した]

(30) 2014/04/09(Wed) 20時半頃

医師 カイトは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 21時頃


【独】 声優業 リーリエ

/*嫌われちゃったー><
すごい、すごい腹黒いよ←誘い受け陣営

(-16) 2014/04/09(Wed) 21時頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

そういえば本当は教員にしたかったんだけど
この時代の教師ってなに教えてんだってところで詰んで
講義描写できねーという理由で設定没ったという

医者にしようかと思ったけど、医者RPやりすぎじゃねってことで薬剤師にしたんだけどそれでも透けてそうな予感。

(-17) 2014/04/09(Wed) 21時頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

あ、もちもちです。

シリーズ参加は三回目ですね、宜しくお願いします!
楽しんで頂けるストーキングを目指して頑張ります。

首無しスライド理由はストーカーするだけじゃなくて
されるのも味わえるならって気軽さで飛び入り入んないかなーっていう願いを籠めただけという。

まじで入ってくれないときついね…

(-18) 2014/04/09(Wed) 21時頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

毎回ストーカー側の方が中々うまんないの何でだろう…。
ほんと埋まってくれるといいなー…

(-19) 2014/04/09(Wed) 21時頃

【独】 声優業 リーリエ

/*というかここヤンデレ村じゃないですか
嫌がられて相応←

(-20) 2014/04/09(Wed) 21時頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 21時頃


【人】 声優業 リーリエ

[少し距離があるからか、微笑に笑みを返されていることは知ることはできずましてや作られた物とはこの先知ることはないだろう。

彼の予定を知り>>30少し首をかしげたが了承がもらえれば笑みのまま]

 ありがとう。

[囁くように紡がれた声は彼の武器。害意の見えない言の葉に安心して身を渡すように手をとって後ろを歩く。]

(31) 2014/04/09(Wed) 21時頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

とりあえずさとりがももてんさんで、カイトはぶっさんだろうな。

(-21) 2014/04/09(Wed) 21時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[レコードを丁寧にしまい、指を白手袋より引き抜く。
節の多い五指は数多の名品に触れてきた掌。
その掌に価値を見出す双眸。
垂れがちの瞳は生来、甘く見える。

数十年前に名家の娘を娶った頃は、その眼で落としたのだろうと、やっかみか揶揄か分からぬ言葉を投げられもしたが、幾らか渋味を増しても尚、男の眼は利きて甘かった。]

(32) 2014/04/09(Wed) 21時半頃

学生 高雄【たかお】が参加しました。


【人】 学生 高雄【たかお】

ー並木道ー
[サクマドロップスの缶からコロリ取り出すは赤の飴
含めばイチゴの甘みが口いっぱいに広がる
ラヂオの天気予報は今日は晴れ。其れを聴けば帽子被って並木道を自転車で駆け抜ける

頬当たる風はどこか柔らかく、春を感じさせた]

♪ 一目見た時 好きになったのよ
何が何だか わからないのよ
日暮れになると 涙が出るのよ
知らず知らずに 泣けてくるのよ
ねえねえ 愛して頂戴ね
ねえねえ 愛して頂戴ね ♫

[流行歌口ずさむ声は、楽しげに]

(33) 2014/04/09(Wed) 21時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[寺から伸びるなだらかな坂を下れば、やがて商店街の端にそびえる大木が見えてくる。
その下にいつ設えたものか、小さく店が構えられているのも。>>1]

 もうそんな時期か。

[作務衣に仮面、という出で立ちのせいだろう。
夕暮れ時になると帰りの遅い子どもを
「子取り」がくるぞ、と脅す親達がおどろおどろしく語り出し、
子供らが真っ先に思い浮かべるのはあの物売りの姿だ。]

 難儀なこった。

[まさしく「子取り」のような人買いを稼業にしていた己が物売り相手にそんな感想をもったことが可笑しくて、小さく笑った。]

(34) 2014/04/09(Wed) 21時半頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

電話はあるっちゃあるっぽいけどどうなんやろ
田舎にはなかったらしいぞ…謎。

(-22) 2014/04/09(Wed) 21時半頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 21時半頃


【独】 本屋 春文【はるふみ】

/* 織部さん、それ僕じゃないな!!

物売りさんより先に入村しちゃったから。
申し訳ないね…、

(-23) 2014/04/09(Wed) 21時半頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 21時半頃


【人】 医師 カイト

[>>31返された声は、耳に心地よく響く。
が、頭に浮かんだのは、これで女ならなあ、といういたって動物的な思考である。

そんなことは欠片も出さずに、彼の手を引くのは、周囲からの評価を気にして。
理性的で紳士的な医者は暮らしやすい。動物的な医者は暮らしにくい。
ただそれだけの理由だ。まったく、人の世というのは]

 ……元気だな。

[>>33少し離れた場所から聞こえる陽気な歌に、独り言めいた言葉を落とし。
続く、そのまま骨でも折って俺に儲けさせてくれないか、という独り言は隣の彼の耳のよさを知っているので呑み込んだ。

そのまま大衆食堂に足を踏み入れ、店主と客に紳士的な医者らしく穏やかな挨拶をしておいた]

(35) 2014/04/09(Wed) 21時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

>>6寝ぼけ顔で出迎えてくる姿、
 店番としてはダメなものだと思うがいつものこと]

 また寝てたの?春さん。

[差し出された手にに持つの片方を渡しつつ一応の苦言を。
 多分言っても聞かないのがこの兄なのだけど]

 買い物これで大丈夫だと思う、
 ……俺は後で診療所行ってくるから。

[定期的に薬を貰わないとならない身体、
 聴力は分からないが視力はいずれ無くなるだろう
 そう言われていたから]

(36) 2014/04/09(Wed) 21時半頃

【独】 退役軍人 遥【はるか】

20+4

(-24) 2014/04/09(Wed) 21時半頃

海の向こうの サリュートが参加しました。


【人】 海の向こうの サリュート

―某雑誌の文通希望欄―

『海の向こうの友人へ。
もっと日本を知りたくて文通相手を探しています。優しい日本語を使ってくれる方、小まめにやりとりが出来る方を希望します。

Salute』

(37) 2014/04/09(Wed) 22時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[そういえば、今日は。
貿易商の店舗に置いている薬箱の補充を頼まれていたのだった。
鞄に必要な薬と煙草を詰めて、表に出る。

目利きではない男には価値が知れないが、
金目の物は置いてない店内。
それでも、棚中に籠めた薬剤は商品であり、無料ではない。

鍵を閉め、表に出ると春告鳥の啼声が爽やかに。]

 春、か。

[季節のうつろぎなど見飽きたものではあるが。
白衣で出てしまった事を忘れさせる程度には、桜は見事に咲いている

さあ、仕事仕事。
自転車を使う距離ではないというか、手伝いに貸出したままだ>>33]

(38) 2014/04/09(Wed) 22時頃

退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時頃


寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時頃


【人】 声優業 リーリエ

[つい前に伝えた”晴れ”。
その通りなのだろう肌に伝わる温もりが証明しているようで外も悪くはないとそう思う。拙く歩く彼を導く姿は”紳士な医者”の肩書きを一層強くするだろう。

ふと微かに聞こえる聞きなれた声の紡ぐ歌、>>33それに呼応してつぶやく声を拾って>>35ふと笑う。]

 よく聞く歌だけど。
 いい音。

[目を細めて感想をこぼせば共に食堂へと足を運び、のどかな外とは違った喧騒に眉を寄せた。]

(39) 2014/04/09(Wed) 22時頃

【人】 海の向こうの サリュート

―初めてのやりとり―

『初めまして、―――さん。

 私の名前はSalute。サリュートです。
 日本語は上手ではありませんが、おおめに見て下さい。

 これからあなたと手紙をやり取りするようになるなんて、とても緊張しています。

 あなたはどんな方なのでしょう?
 あなたはどんな所に住んでいるの?
 あなたはどんなものが好きなの?

 私のことも、同じように気になってくれている?


 これから、宜しくね。


      サリュートより』

(40) 2014/04/09(Wed) 22時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 うん、天気がよくてつい。

[左手で耳の後ろを掻きながら、苦言を聞く。
 昨日も今日も、明日も変わらないいつもの会話だ。
 つまり転た寝を反省するわけじゃない。
 渡されたその袋には食料品の類い。
 俺からの御使いをそつなくこなしてくれたようだ。]

 わかった、気を付けて行っておいで。
 先生にもよろしくね?
 俺は午後に少し、佐取さんのところに行くつもりだけど。

[診療所に通う弟の、少し不憫な身体。
 軍での演習中の事故は直接話してくれたことだったか。
 心配するような顔付き、けれど気を付けてと一人で行くだろう事に了承を返した。
 店の中からさらにその奥、重い硝子戸の向こうにある居間へ足を進め。
 思い出したように、ゆったりと紡ぐ。]

(41) 2014/04/09(Wed) 22時頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時頃


声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時頃


【人】 退役軍人 遥【はるか】

[ひどい衝撃に見舞われたのは、ほんの数カ月前のこと。
 鼓膜は両方ともに千切れ一時は音のない世界の住人となった。
 それよりも酷かったのは視力の方、いずれ失明は避けられない
 今も眼鏡が無ければ本当は出歩くのも危険だが
 苦手なものは仕方ないとなんとか乗り切っている。
 若さゆえか生活は出来る程度にまで回復したのも奇跡だと
 その時の軍医には言われていたが――

『あの人』の姿が見えなくなる前に、しなければならない事がある。
 その為に家には寄り付かないにしても
 この街に戻ってきたのだから]

(42) 2014/04/09(Wed) 22時頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[随分見慣れてしまった道を歩いていると、
くらい色の羽織に、柄着物の男。>>34]

 織部さん、お早うございます。
 そうまで畏まった装いは珍しいですね。
 
[寺帰り>>29とは知らず。
慣らされた道を歩みながら、軽く頭を下げる。
先には、店主が不在の時期が多い物品屋。
電灯が点っているのを窓外から眺めて気付く]

 家主さんはお帰りになってるんですね。 

(43) 2014/04/09(Wed) 22時頃

【人】 海の向こうの サリュート

―何度目かのやりとり・ある秋のこと―

『こんばんわ。―――さん。

 実は夜中にこっそり書いてます。
 だって、朝一番に手紙を出したいから。

 早く伝えたくて!

 ねぇ、聞いて。
 私、とうとう日本に行けることになったの! なんて素敵なの!

 港を出た船は横濱に着くわ。
 そこからあなたの所に遊びに行くにはどうしたら良い?

 私が日本に着く頃には春になっていて。
 桜は咲いているかしら?

 到着の日付が決まったら、また連絡します。


      サリュートより』

(44) 2014/04/09(Wed) 22時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 先にご飯にしないか、お腹空いただろう?

[買ってきてくれた食材たちを使って、少し遅い食事にしよう。
 そんな問いかけはまだ慣れない。

 同じ屋根の下に住むような縁が、俺にはあまりなかった。
 だからか、弟とはいえ『ただいま』も『おかえり』も。
 俺にとっては些かくすぐったい。]

 あ。
 そうだ、切手も買ってきてくれた?

[荷物の中をがさごそとやりながら。
 手紙にはりつけるための、切手を探す。]

(45) 2014/04/09(Wed) 22時頃

【人】 海の向こうの サリュート


[消印が幾つも押された手紙の束は、
 引き出しの奥にひっそりと仕舞われていた。

 万年筆のインクの香り。
 紙の香り。

 文字のやり取りで語り合い、親交を深めていった証。]

(46) 2014/04/09(Wed) 22時頃

【人】 (弟) サリュート

―海の向こう―

[細く白い雲が空にあるとき、決まって母は空を見上げた。そうして、父は鳥になったのだと昔話を特別に聞かせてくれる。

 母の生まれ育った日本の話は俺も姉のサリュートも楽しみにしていた。
 疎遠になった『星宮』の家のこと。
 『桜』という植物があること。

 他にもたくさん。

 侍や忍者が居ないのはとても残念だったが、本当に居なくなってしまったのかを確かめる為に日本へ短期留学をきめたわけではないと念の為に言っておく。]

(47) 2014/04/09(Wed) 22時頃

【人】 (弟) サリュート

[ともあれ、普段は口の重い母の影響で、姉弟揃って日本贔屓になった。
 昔を思い出すと母は眉を顰めたが仕方ない。

 サリュートは日本の雑誌に投稿して日本人と文通まで始めてしまった。]


はぁ? 相手に写真を送ったァ?
同じ顔を弟が居るなんて、絶対に言うなよ?
絶対に!


[机を強く叩いて姉を睨みつけると、今にも泣き出しそうな瞳で見上げてくる。
 が、俺にも譲れないものはある。
 いつだって涙に弱い訳にはいかない。

 分かったと指切りを交わした姉。
 日本に遊びに行くと、文通相手に会いに行くと。嬉しそうに荷物をまとめて居た姉。

 *愛しい姉。*]

(48) 2014/04/09(Wed) 22時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 先日、野次馬がてら百貨店に行ってみましたが
 ……品物が多すぎてどこに何があるのやら。

[用入りならば小さな規模の店舗で充分だ、と苦笑を浮かべた。
ただ、気がついたらまた不在になっているというのが難ではあるが。
麗らかな季節と共に再来。
春の精と顕すには、珍妙な外見だと思う。]

 では、私はこれで。

[箱ケースを揺らし、その先にある店蔵へと足を進める*] 

(49) 2014/04/09(Wed) 22時頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時頃


【人】 医師 カイト

 若い子がよく歌っているよね。
 はは、おじさんには分からないけど、流行っているのかな?

[>>39彼の呟きに、当たり障りのない会話を選びつつ。
安い値段で色水のような酒とそこそこの食事を出す大衆食堂へと足を踏み入れ。

眉をしかめる姿に、これ幸いと……もちろん、そんな思考は表に出さずに。
顔を覗きこむようにして、問いかける]

 やあ、少し君には騒がしかったかな。
 ここは持ち帰りも出来るから……なにか選んで、帰ってもいいよ?
 俺も往診があるから、そう長居はしないつもりだったし。

[ね?

優しく問いかける裏は、さっさとこの患者を帰らせようという魂胆。
彼が否と言えば、笑顔はそのままに席におとなしくつくしかないのだが]

(50) 2014/04/09(Wed) 22時頃

【削除】 声優業 リーリエ

[職が職だからか。数少ない友人の歌に目を細めて聞いていたが不意に訪れる食堂の喧騒にかき消され、桜の香りは消える。

知らず眉根を寄せ、促されれば席へ座り。
品書きがみえない、が手とり足取り頼るわけにもいかず]

 いつもの、で、お願いします。

[注文を取りに来た気配を感じれば凛としていつもいつも頼む定食を頼んだ。]

 せんせ。ありがとうございます。

[声と記憶を頼りに拙く礼を言うことも忘れない。] 

2014/04/09(Wed) 22時頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時頃


薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時半頃


【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
早くてごめんでも文通したかったんです!!!!!

ごめんね、ごめんね!!!
文通と聞いて!!!
手紙好きな僕が黙っていられるわけがなかった!!!!

(-25) 2014/04/09(Wed) 22時半頃

大学生 カイルが参加しました。


【人】 大学生 カイル

―自宅:自室―

ふぅ…これで今日の課題も終了っと。

[部屋で大学の課題を終わらせ一息吐くと窓から見えるのは満開の桜の花。
春になり自分も今年が最後の学生生活だ。
…の通う大学はここらではそこそこ有名な為、その名に恥じないようにと頑張ってはいるが、やはりまだまだ遊びたい盛りでもある。
課題が終われば向かっていた勉強机から席を外し息抜きも含め外へと。
公園でこの桜の花を見るのもいいかもしれない*]

(51) 2014/04/09(Wed) 22時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

[自転車で下り坂さしかかれば角の喫茶店から流れるは友人の声
リーリエというHNで活躍している彼の綺麗な声は桜並木によく映える

録音の声か本人の生の声かどうかはわからないけれど
人々に楽しい一時を提供する仕事をこなす彼は凄いなぁと感じて

ちりりん、と自転車のベルを鳴らし走らせればその声はあっという間に遠くなる
さて、今日はどこに行こうか]

この自転車、返さないと怒られるかな?

[仕事以外に使ったとばれたら怒られるだろうか
そういえば今日は雑用の手伝いの予定は入っていたかどうか]

こりゃ一度店に後で行った方がよさそうだ。

[ちりん、と再びベルを鳴らして自転車は走る]

(52) 2014/04/09(Wed) 22時半頃

【人】 声優業 リーリエ

[職が職だからか。数少ない友人の歌に目を細めて聞いていたが不意に訪れる食堂の喧騒にかき消され、桜の香りは消える。

知らず眉根を寄せ、促されれば席へ座り。
品書きがみえない、が手とり足取り頼るわけにもいかず]

 いつもの、で、お願いします。

[注文を取りに来た気配を感じれば凛としていつもいつも頼む定食を頼んだ。]

 そうですね。いいかもしれません。
 少し暇があるしお花見でもしようかな。

[無論桜の花びらなど見えないのだが、音量あがる声と忙しそうな音>>50を感じ取って頷いた。]

(53) 2014/04/09(Wed) 22時半頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時半頃


【独】 声優業 リーリエ

/*
この移動速度で果たして僕は多角という難題に挑めるのでしょうか

(-26) 2014/04/09(Wed) 22時半頃

(弟) サリュートは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時半頃


【人】 声優業 リーリエ

 案内、ありがとうございました。
 ではまた。

[親切丁寧な安らぐ音を持つ先生へ感謝を込めて軽く頭を下げて笑みを浮かべる。

――ただ喧騒で少し別方向に下げたかもしれないが。

椅子や机に注意を払ってまた外の空気を吸うにはどこがいいかと食事を抱えて頭に地図を思い浮かべた。]

(54) 2014/04/09(Wed) 22時半頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時半頃


(弟) サリュートは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時半頃


【独】 声優業 リーリエ

/*え、えんこいきた...い!(がくがくぶるぶる)
でもえんこ全てに絡める自信ががが

皆さん設定すごくて何も把握できてない←ダメ人間

(-27) 2014/04/09(Wed) 22時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ― 赤い鳥 ―

[建造物としては旧いだろうその建物は。
外壁の舗装をきちんと整えてある為か、罅割れも目立つことなく。
持ち主が如何に金を尽くしているかが知れる。]

 御免下さい。
 補充と集金で参りました

[引き戸を開き、中へと声をかけた。
風変わりな物品の数々に囲まれた店内。>>18
カウンターに店主の姿はあったか]

(55) 2014/04/09(Wed) 22時半頃

【独】 声優業 リーリエ

/*賞金さん2人多いようですがどうするのでしょうか。
二人狙いしたいけどもそもそも僕の犠牲者倍に増やしたらダメですよねえ[げんなりしながら]

(-28) 2014/04/09(Wed) 22時半頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時半頃


【人】 学生 高雄【たかお】

ー公園ー

♪ 逢った時には 何にも云えずよ
うしろ姿に ただ泣くのよ…ってあれ?

[とある人物の後ろ姿>>51、見つけてキッ、とブレーキをかける]

やっほー!カイ兄!!

[元気に声をかけてサドルから飛び降りぶんぶん手を振る
年上の幼馴染の彼は、大学生。後ろ姿を見つけて思わず声をかけた]


[公園の桜は満開で、風に揺られてひらりひらりと薄桃の花弁が空を舞う]

(56) 2014/04/09(Wed) 22時半頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時半頃


学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時半頃


学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 22時半頃


【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

め、メモ貼り多くないか…?

(-29) 2014/04/09(Wed) 22時半頃

【人】 大学生 カイル

―公園―

うわー、やっぱり咲き乱れてるな…。

[やはり、自室から見える桜の花よりも沢山の木が並ぶ公園での景色は比べ物にならないくらいに圧倒される。
その様に思わず漏れる感嘆の言葉。
やはり桜の花は見ているだけで春の訪れが感じられ自然と笑みが浮かぶ。
こんなに満開なのならば誰かを誘って団子や飲み物をもってお花見もよかったかもしれないな、と一人思っていると後ろから聞き覚えのある声>>56が聞こえてきてそちらを振り返り]

おう、悠斗じゃん!
奇遇だな?

[目に入った幼馴染の姿に手をあげながら声を返事をする]

(57) 2014/04/09(Wed) 22時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 赤い鳥 ―

[カウンターの背中側には薬棚。
本来は種類の多い薬を投じて保管するものだが、男の職業柄、
掌に乗るほど小さな交易品を納めておくのに丁度良かった。
すずしろ薬局から古くなったものを譲り受けたのは数ヶ月ほど前のこと。
――――お蔭で失せ物も減った。

右端の引き出しを開けて、中を覗き込んだところで声が響く。>>55]

 ………春文?
 随分と早いお越しだ、件の品なら―――、

[てっきりと取り置き頼まれた友人の来訪と、
声を静かに響かせ振り返るが、そこに居たのは別の人間だった。]

 おや、先生では無いかね。
 足労痛み入るよ。

[緩やかに対面姿勢に正せば、甘い甘いと女が言う、目元を緩めて微笑んだ。]

(58) 2014/04/09(Wed) 23時頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 23時頃


【人】 医師 カイト

[見えないのに花見して意味なんてないだろう、なんて。
そんな言葉は口にしない。今の自分は紳士的な医者だから]

 花見かあ。いいね、素敵だ。でも人には気を付けてね。
 ……ああ、俺はこっち。

[明後日の方向に頭を下げる彼の頭に、軽く手をおいて。
歩む姿に、すみません、通してあげてくださいねと出口まで導いてやる。
先生は本当に御人好しね、と店のおばさんに微笑まれて、ただ笑顔を張り付けた]

 じゃあね。梨々江さん。

[離れる時には僅か、機嫌が上昇した声で]

(59) 2014/04/09(Wed) 23時頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 23時頃


大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 23時頃


大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 23時頃


【人】 声優業 リーリエ

 ええ。あ、本当にすいません。
 せんせいは優しくて。

[ぱちぱちと瞬いて違う方向に頭を下げたことに気づいておろおろと出口を探していれば出口へと案内された>>59
親切だと、誰かが言えばええ、と賛同する他ない。
微かに上喜した声に首を傾げるがもう一度礼を言う。


先生の足音が遠ざかれば食堂を後にした。]

(60) 2014/04/09(Wed) 23時頃

【人】 声優業 リーリエ

【食堂→寺】

[先ほどよりも喧騒の濃くなった、昼過ぎぐらいだろうか。
片手に傘、片手に夕食を持つ腕はじんじんして早めに腰を下ろそうかと少し早めに足を運ぶ。人の声と光を頼りにして。

行き交う人々の声を聞いて、今の自分は邪魔なのだろうか。輪郭の見えない景色はひどく不安で無意識に人のいない通りへと向かっていった。音のない場所へ。

付いたところは閑散とした境内だろうか。段差に危うくつまずきそうになりながらも器用に石段を上がり腰を下ろす。

下には無残な桜の花弁が落ちているなんて知らないけれど、冷たい空気はそれでも日のあたる通りと同じように桜を運んでいた**]

(61) 2014/04/09(Wed) 23時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

やっぱカイ兄だ!

[自転車押して手を上げ返した幼馴染>>57に駆け寄る]

カイ兄何してんの?お花見?
満開だよね、ここの桜。さっき並木道下った時も川岸のは満開だったけど、
ここは一杯植えられてるから壮観だねぇ。

[軽装に、もしかして弁当などはもってきていないのかな?と見当をつけ]

カイ兄、俺団子買い過ぎちゃってさ。
よかったら一緒に食べようよ!

[自転車の籠に積んでいた学生鞄から団子の包みを取り出し尋ねてみた]

(62) 2014/04/09(Wed) 23時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

【最初の手紙】

 初めまして、僕は春文と言います。
 英語だと『spring message(春の便り)』かな?
 僕も異国の言葉にはあまり詳しくないから、大目に見て貰えると嬉しいです。

 僕も緊張しています。
 字が汚かったらごめんね。

 たくさんの質問には、ゆっくり一つずつ答えていってもいいかな?
 まず、僕は小さな街で本屋をやっていて―――…

(63) 2014/04/09(Wed) 23時頃

声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 23時頃


貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 23時頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[薬局を開店したのは今から約一年前。
初めは大学の寄付で籍を置いていた研究室の薬品棚や
硝子ケースを貰って、賄っていたものの。

診療所との提携もあってか、商売は安定している。
安物だが新しいものに何点か買い換えたので、
古物は破棄しなければ零したのは、同じように補充来訪した日の事だ

それもカウンター奥>>58で役立っているようで、悪くない転職先だ]

 本屋さんではなくて残念ですが。
 
[軽く肩を竦める仕草でやり過ごし。
設置箱は店の奥だろうから、此処で引渡しをしてしまおう。]

 煙草の銘柄は、こちらであってますよね
 似たものが多いので、確認を貰えますか

[紙巻煙草のカートンと、個装薬の入った紙袋をカウンターに。]

(64) 2014/04/09(Wed) 23時頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/* 誤字を10分以上してから見つけると悶絶する。

(-30) 2014/04/09(Wed) 23時頃

【独】 寡夫 織部【おりべ】

/*
さて、年はどうしようか

女衒あがりで高等教育は受けてなさそう…中等くらいか。
嫁と死別分の数年も加味して

25+2

(-31) 2014/04/09(Wed) 23時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 あー、うん。じゃあ食べる。

>>45朝食をとの言葉には僅かに頷く。
 規律正しくの生活からは程遠いが、現在の家主には逆らわない。
 それが実兄であっても家を出たあの日から
 元の距離とは少し遠くになったまま]

 買ってきたよ、手紙……仕事、の?

[気にするでもなく荷物の中からそれを取り出す]

(65) 2014/04/09(Wed) 23時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

【ある秋の手紙】

 おはよう、サリュート。
 僕は朝陽と共に手紙を書いています。
 秋の朝は空が高くて綺麗だから、少しでも伝えたくて。
 とはいえ、文字で伝わらないのは残念だけれど。

 日本に来られることになったんだね。
 春ならきっと綺麗に桜も咲いているよ。
 僕も弟が小さい時には、よくお花見をしたものだ。
 次の春には、友人を誘おうかなとも思ってる。

 勿論、貴女が来るなら一緒にどうかな?

 そうそう、僕が住む場所へは―――…

(66) 2014/04/09(Wed) 23時頃

【独】 寡夫 織部【おりべ】

/*
…思ったよりも若い…?
ま、他の面子見つつ+αくらいで

(-32) 2014/04/09(Wed) 23時頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

ストーキングされる側と縁故を結びにくいな…。
まあなんとかなるかしら…?

(-33) 2014/04/09(Wed) 23時頃

令嬢 澪【みお】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 23時頃


【人】 貿易商 佐取【さとり】

[自身が愛飲するのは金色の蝙蝠。
三級品の葉だが、それだけに一本一本の味わいが違う。
きつい代物に当たれば、残り香も黒衣に染みる。
――もしかすれば、彼もどこかで覚えたかもしれない独特の香。
人から人へといくら移っても、微かに残る蝙蝠の夜気。]

 いいや、眠りたがりの春文が早いな。と思っただけだよ。

 ……ああ、間違いない。
 値が上がる前に少し溜め込んで起きたくてね。

[調度品を整える為のエタノールに松脂。
在庫管理には欠かせぬ品を彼の元より仕入れているが、此度は値の上げ下げの激しい紙巻を主として喜んだ。>>64]

 店守が居ないのに、すまないね。
 まだ前回と同じ値で良いかい?

[さらりと告げた言の葉。
以前は彼の奥方が店番もしていたはずだが、そのことにはわざとらしく触れはしない。
時代の流れに敏感な男は、薬瓶と紙巻を数えて問いかけた。]

(67) 2014/04/09(Wed) 23時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

[万年筆の滲み、インキの匂い。
 海を渡ってやってくる便りと謂う旅人たち。
 俺の部屋の机の上に、束で括られて置いてある。
 何通にも及ぶその束はもう何個目になるだろう。

 袋の中から取り出される切手は、俺の経済力からすると少しだけ痛手を負うものだ。
 なにせ、宛先には遠い距離がある。
 けれどこれがなければ手紙は届かない。

 お陰で貯金の額がやや減って。
 貿易商の友人に長い間取り置きしてもらっている品物の値段には、まだ少しかかってしまう。
 稼ぎの薄い街の本屋にとって、海外との文通や交易品は
 幾分と贅沢なものなのだろう。]

(68) 2014/04/09(Wed) 23時半頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

これは浮気相手なすりつけていいよってことなのかな…?

(-34) 2014/04/09(Wed) 23時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】


 いや、仕事じゃなくてね。

>>65 ふふ。
 笑みを溢して宛先を誤魔化す。
 誤魔化しきれていないことは、当の俺にはわからない。]

 よし、ごはんと焼き鮭、ほうれん草のおひたしに…
 それから昨日の残りの味噌汁。
 はるは味噌汁暖めてくれる?

[言葉に感じるのは少しの距離。
 血の繋がった肉親なのに、『春さん』と呼ばれる寂しさ。
 サリュートの手紙にいつか書いたみたいに、幼い頃はもっと慕ってくれていたのに。
 大人になると離れていくものかな。]

(69) 2014/04/09(Wed) 23時半頃

【人】 大学生 カイル

花見っていうか…気分転換?
へぇ、やっぱりどこも咲いてるんだな。
でもやっぱりこうやって沢山あると壮絶だよな。

[元々きちんとした花見をする予定ではなかったのでお花見かと聞かれれば首を傾げつつ答えながら、川岸の様子を相槌を打ちながら聞き]

え?
団子待ってんの!?

[丁度この満開の桜を見ていたら花見をしたいななどと考えていたところへの申し出>>62に驚きながらもパァと顔を明るくし]

食う食う!
悠斗ってば用意いいな!

[よくやったと褒めるように相手の頭をわしゃわしゃと撫で]

(70) 2014/04/09(Wed) 23時半頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 23時半頃


大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 23時半頃


(弟) サリュートは、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 23時半頃


【人】 寡夫 織部【おりべ】

[自覚のないままぼんやりしていたのだろう。
顔馴染みの薬屋に声をかけられ、はっと我に返る。>>43]

 ああ、鈴城さん。おはようございます。
 今日は女房の月命日でね。

[畏まった装い、と呼ばれても無理はない。
礼装でなくとも、少々畏まった席でも恥ずかしくはないように、と一番最初に誂えられた着物だ。
ほつれても直す人はない。そう思えば自然と優しげな振る舞いにもなろうか。]

 俺が忘れちまったら、ダメでしょうよ。

[夢枕にたって文句でも言うような気の強い女房ならともかくも。
不器量を分かっているからぐっと耐えて我慢する。そんな姿しか浮かんでこないのが憐れでもある。]

(71) 2014/04/09(Wed) 23時半頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 23時半頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ……。

[――それは、女房を問いただした後の話。

誑かした男の責務かと問えば、相手を庇う様に
一方的に入れ込んでいるのだと悟るは難しい話でも無かった。

彼女から香るは。
急にかぶれた馨を愉しむ欧米の文化。国産品の月下香の香水。
そこに紛れた煙の残り香。

具体的な話を聞かなかったのは、聞けば聞くほど、
相手方に惚れ込んでいると理解してしまうから。

女がしつこく言い寄っただけか否かなど、判断しかねる。]

(72) 2014/04/09(Wed) 23時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[薬屋の声につられて視線をあげれば、その先は貿易商の持ち蔵だ。]

 赤い鳥の御仁か。久しく見なかったが…。
 面白い話でも持って帰ってないもんか。

[趣味だといって見せ蔵を持つ貿易商の顔をしばし思い浮かべる。
久々に外つ国の流行りを聞くのも悪くはない。

土地を貸している紡績工場の出荷先がちら、と脳裏を横切る。]

(73) 2014/04/09(Wed) 23時半頃

【独】 大学生 カイル

/*
高雄君可愛いなー。
パッションしののめさんとか?

(-35) 2014/04/09(Wed) 23時半頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/09(Wed) 23時半頃


【人】 医師 カイト

[梨々江を見送った後、己も食料を買い求めると大衆食堂を後にして、颯爽と街並みを歩む。
混ぜこみ飯の握りをかじりながら歩み、ついでになにか買い出そうか]

 ……そういえば、

[茶を切らしていた。

法外に高いとは言わないが、けして安くはない茶葉を求め、ぶらりと貿易商の店へと足を運ぶ。
いつも当たり前のような顔をして買い出しに来る医師を、さて店の店主はどう思っているのか。
金持ちからぼったくってる悪徳医師と感付かれていても、言い触らさなければ別にいいのだが]

 おや、こんにちは織部さん。今日もお元気そうで。

[>>73足を運んでいる途中、見える姿にゆるりと頭を下げて。
努めて、愛想よくいつも通りの型にはまった挨拶を]

(74) 2014/04/09(Wed) 23時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[春の陽気の緩やかさと似た速度で、ゆっくりと世間話は続く。]

 百貨店?
 ああ、そういや先代が土地売ったって言ってたっけ。

[地主として養父が持っていた土地を敷地の一部として売った。そんな話を聞いたような聞かないような。
いずれにしろ、とうに売ってしまったもので、これ以上財産を増やすあてにはできないものだが。多少気にはなる。]

 俺も話だけ聞きましたがね。
 正直この商店街だけで事足りる気がして、なんでまたそんな御大層なもんを…っつー。

[必要なものは呼べばやってくるし、手が伸びる範囲にあるだけで十分だ。想像だけで疲れる。

薬屋しかり、季節ごとに訪う物売りしかり、だ。
はあっ、と一つ。ため息を零して苦笑する。]

 女房でも生きてりゃ連れてってやったかもしれないけど…商売以上に興味はわかねえな。
 そういや煙草の葉が切れそうなんですが。在庫があれば後で店に寄らせてもらいますよ。

[煙管を愛用する織部のため紙巻の煙草ではなく、刻み煙草を用意してくれている薬屋の店舗を百貨店よりも贔屓にしても罰は当たるまい。

見世蔵へと向かう薬屋の主に軽く頭を下げて、それなりに賑やかな商店街を通りぬけていくことにした。*]

(75) 2014/04/09(Wed) 23時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

>>69機嫌良さそうな声色と顔、
 仕事ではないのなら趣味のものだろう。
 そしてそれは、とても楽しいらしいけれど
 誤魔化しているつもりらしいので突っ込まないでおこう]

 味噌汁ね、はい。

[過保護にしてくれないほどほどの距離、
 今はこれでも生活出来るけれどその先を考えると気が重い。
 そんな考えは顔には浮かばないまま台所に立つ、
 エプロンはしないまま燐寸を探す、箱は何処へ置いたっけ]

(76) 2014/04/09(Wed) 23時半頃

【人】 (弟) サリュート

―商店街入口―

[パーマネントを当てゆるやかなウェーブのかかった髪は、黒よりも淡く。
 日本の百貨店にも並んで居ない婦人用の帽子、色の揃ったワンピースに身を包みむ。

 何だってこんな格好をしているのかといえば、姉のサリュートの身代わりだからである。

 横濱から電車に乗り、車に乗り。
 初めて履いた女物の靴に足が悲鳴を上げている。]

 ………oh

(77) 2014/04/09(Wed) 23時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[それも過去のカテゴリーに加えられた昔話だ。
確認>>67をして貰ったところで、頷き。
薬瓶も紙袋から出して中身と表示を改めて貰おう。]

 農作物が不作続きらしいですしね。
 こちらの方も安いうちに買われる方が得策かと。

 いつもありがとうございます。

[何食わぬ顔でぺこり、と軽く会釈をして。
補充分の薬品と煙草代、店で算盤を弾いた額を言い伝える。]

 ああ、手伝いは最近雇いましたが。
 高雄君は確か、海琉君と同じ大学でしたっけ。

[幼馴染という話は聞いたような、どうだったか。]

(78) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

へー。気分転換かぁ。
大学生も大変…なのかな。それともカイ兄が今年卒業だから余計に、かもしれないのかな。
だよね、満開の桜ってどこかぶわーっとしてて凄いよねぇ。

[身振り手振りを使って話す。
花見ではなかったらしい>>70が、気分転換で偶然出会えたことは嬉しく。
ついつい自分ばかりしゃべりすぎてしまったかとちらりとばつの悪そうに横目で見る
団子を持っているかと聞かれればにっこり笑って頷いて]

うん!丁度一人寂しく花見でもしようかってね。
へへ、カイ兄がいてよかった!

[頭を撫でられれば嬉しそうに笑い声をあげて
ついでにと緑茶が入った水筒をカイルに差し出した]

ねぇカイ兄。そういえばおじさん元気?
いや、ここ最近カイ兄のおうちお邪魔してないからさ。
おじさんが経営してるあのお店って何か綺麗だよね。昔はキラキラ光る宝物ばかりが並べられたお城に見えたっけ。

[飴色に輝く空間で、かくれんぼをして怒られたのも遠い昔
あの頃から時がたった今も和洋折衷絢爛豪華な調度品に囲まれた見世蔵、それらは今も変わらず鎮座しているなぁとぼんやり思う]

(79) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【人】 (弟) サリュート

 ……My bag broke.

[泣いても良いだろうか?
 トランクの取っ手が急に壊れてしまった。

 抱き抱える羽目になる。春文の本屋はここから遠いのだろうか。
 姉宛の手紙に書かれていた本屋の話を思い出す。]

(80) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【独】 海の向こうから来た サリュート

/*
文通にドキドキしてます。素敵な手紙だなぁ、ほくほく。

(-36) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

>>76店先用の緑のエプロンははずしてしまう。
 替わりに白い前掛けをかけて、俺は魚を焼こうかと。]

 はる。
 燐寸、棚の上じゃない?

[味噌汁を温めると謂って、動きが止まっていたから探しているのだろう。
 もしかしたら見えにくいのかもしれない。
 俺はひょいと手を伸ばして、小さな箱を取り。]

 ん。

[ふよりと笑ってそれを手渡す。
 将来のことに弟が頭を悩ませていることは、知らないまま。]  

(81) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[既にその頃から、彼を先生と呼び、薬局の顧客として顔馴染みでもあった。>>72
―――男と女の間違いなど、同意なくして成り立たぬことくらい、
彼も彼女も、そして自分も良く理解していただろう。
それなのに、彼に対して一度も悪びれる様子を見せず、
水面の向こう側で起きている素知らぬ話とばかりに常変わらない。
それは、彼の奥方が失踪を遂げた後も、何一つ変わることが無かった。

自身よりも息子に近い年齢の彼の沈黙を聞いて、笑みを喉奥に飲み込んだ。]

(82) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 不作だけなら良いのだがね。
 船荷も上がっているとなると―――、

[そこで物流に聡い男が言葉を濁し、続く言葉は冗句に彩らせた。]

 もう一人の先生が泣くことになるだろうね。
 快斗は粋人だ、安きでは贖えない。

[常連ともなれば、名も知る職も知る。>>74
日本茶にしがみ付き、或いは珈琲に流行を見る世間から見れば、
継続的に茶を購入してくれる良き顧客である。

賄賂に買っていくかい?と目の前の鈴城に問いかけ。>>78
清算しながら、肉親の名が挙がったことに一つ頷いた。]

 悠斗君だろう、先日海琉に聞いたよ。
 息子は母親の方に似て、社交的だ。

 ―――…今、私に似なくて良かったな。と思ったかい?

[小さく笑みを噛み、茶化す。]

 ああ、だが、どこかで遊び呆けているなら声を掛けておいてくれ。
 男親の言うことよりも、今は先生に貰う小言が利く年頃だろう。

(83) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

 やあ、先生。

[声をかけられた先>>74。振り向けばここいらでは知らないものはない医師の姿だ。

その姿に、ゆったりと微笑む。]

 俺は元気だけどね…、春先は花見の酔っ払いたちで大変だったでしょう。
 ひっくり返るくらいなら飲まなきゃいいんだが…。

[花の盛り、花見の最中に酒を過ごして幾人かが運ばれた騒ぎは記憶に新しい。]

 皆、お医者様が近くにいれば安心だと思っているんで、許してやってくれないか。

[型通りの挨拶と同じく、社交辞令のやり取りだ。]

(84) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[文面から伝わるのは誠実さ。人柄の温かさ。
 遠く、海を渡ってきた旅人の、綴り語る物語は華やかで。

 楽しげな姉の様子に恨めしく思ったものだ。


 トランクを見下ろし途方に暮れていると風が吹いた。
 視界を過る白いもの。

 これは何か、知っている。
 そう、これは――…]

 さくら

(85) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 棚の上、あー。悪い。

>>81並んだ肩、その先に小さい箱。
 視力はどんどんおちてゆくだろう、見えなくなったら。
 見れなくなったら――どうしよう。
 焦燥感は日に日に増して]

 後は大丈夫だから。

[受け取った燐寸を擦って火をつける。
 あとは鍋が温まるのを待つだけでいい。

 兄にはこんなこと気付かれなくて、いい]

(86) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ― 少し前 ―

 ああ、そうでしたか。
 天気が良い日になって何よりです。

[何周忌でしたか、と確かめようとして
月命日と言われたのだと思い直す。>>71

こうして毎月参られる彼の奥方は
故人としては幸せな部類と称して過言では無さそうだ]

 私は、出て行った日を覚えてませんね。

[殆ど聞こえないように告げたので、届かないだろう。
覚えているはずがない。
実際の所は、この街にいるのだから。]

 どうでしょう。
 なにか聞けたら話のタネとして土産にしたいですけど

[異国の地の話>>73は遠いもの。
日常のワンシーンですら余興として申し分ない遠さ。]

(87) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ええ、何になるのかと思ってたら。
 てっきり、図書館でも建つとばかり。

[似た規模の建築で、想像とは別物が建っていた。>>75
都会にも幾つか建ったという話は聞くが。
この小さな商店街の先に建つとは意外なものだ。]

 洒落たレストランも入ってると聞きましたが、
 めかしこんで行くのも妙な話ですからね。
 年々住人が増えてるから、なんでしょうかねえ

 昔と比べ、賑やかになったと思います。

[それこそ、百貨店の中で食事する機会など。
この先あるかどうか知れたことではないが。
女房でもいれば、という部分には全くの同感を覚えた。
連れて行ければ足を運ぶのも悪く無かろうに。]

 ああ、刻み煙草ですね。
 取り揃えてあります。近いうち物価が上がると聞いて
 慌てて仕入れた次第ですよ。

[愛想の薄い顔に笑みを浮かせ。
お待ちしておりますを合図にその場を辞す**]

(88) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【人】 大学生 カイル

大変だけど楽しいぞ。
ま、確かに今年卒業だからやらなきゃならないこととか準備とか色々あるけどな。
折角大学入ってるんだし、良い就職先に行かなきゃ大学行かせてくれてる親父に申し訳ねぇからな。

[何処か真剣な顔をしながらも将来の事を考える。
大学に行くのだってタダではないのだからやはり遊んで過ごすだけでなく、頑張って大学にいった成果を出したいという気持ちが強いのだ。]

ぶわーって…。
お前、その説明は…。

[どこか幼さを感じる様な説明をする姿に思わずプッと吹き出し]

俺も花見したいって思ってたんだよ。
でも一人じゃ寂しいからな。
悠斗が丁度来てくれて良かったぜ。
団子にお茶まであるなんて、悠斗さまさまだな。

[軽い口調で言いながら、差し出される団子とお茶を手に取り、近くのベンチに悠斗を誘いながら腰掛け食べ始める]

親父?
元気元気。
ってか、元気じゃなかったら俺まで店の手伝いで多分ここにはいないって。
昔はそこで遊んで怒られたりしたよな。

[父親の事を聞かれれば笑いながら簡単に最近の事を話す。
手伝いと言ってもまだ学生の自分では実際手伝いなんてあまりさせてはもらえないのだけれど。
店の事を悠斗が話せば>>79昔を思い出し、苦笑いが口から漏れ]

(89) 2014/04/10(Thu) 00時頃

【独】 海の向こうから来た サリュート

/*
サリュートさん、頑張って他の方と縁故を結ばないと、
自PCで自PCを監禁するという独りあそびになってしまうwww

(-37) 2014/04/10(Thu) 00時頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 00時頃


大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 00時頃


大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 00時頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

[桜の木を他の場所で見なかったか。
 いや、見ない振りをしていたのだ。

 ずっとずっと。この街で桜を見ると決めていた。
 サリュートとも約束をしていた。

 満開は過ぎてしまったのだろう。
 良く見れば花の散っているのがわかる。

 それでも。そうだとしても。
 胸を熱くさせるこの感情を、なんと呼べば良いのだろう。]

 ………u

[頬に落ちたのは雨粒か。それにしては熱い。]

(90) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ― 現在・赤い鳥 ―

[頑として浮気相手を明かさなかった女。>>82

しかし、女房の日記を好きに読むに至れたのは
ほんの数ヶ月前の話だ。

女房との出会いは大学。
此処が地元の男とは異なり、彼女は本土から離れた故郷を持つ。

実家の母親が倒れたのだと理由を告げて離れた日付。
全く別の出来事が綴られていた事を男は知った。

本当に遠い話だ。
この島国から、遠く離れた世界での話だった。] 

(91) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

へー、楽しいんだ。やっぱ勉強が楽しいの?専門的な事を学ぶって聞いたけど。
[大学の話を聞けば興味深そうに話を聞いて。
良い就職先、という話を聞けばめをぱちくりさせる]

あれ?カイ兄っておじさんのお店継がないの?
それとも兼業、とか?

[将来の事を真剣な面差しで考える姿に、年齢の差を感じる
自分も後数年したら彼の様に岐路に立つのだろう
果たして、後悔しないで選ぶことはできるのだろうか

桜の説明に吹き出されれば、少しだけふてくされた顔をして]

ふっふっふ!俺は何時でも準備がいいのだ!
俺もカイ兄と一緒に花見できてよかったぁ。

はー、やっぱり春はいいなぁ。
お菓子も美味しい、景色も綺麗。桜満開でキラキラしてるや。

[近くのベンチに誘われれば隣に腰掛け共に団子を食べる
たらりとみたらしのたれが白い餅にからまって、
ぱくつけばひろがるのは甘い甘い味
飴色のそれは桜の薄桃、空の青によく映えた]


ま、確かにそうだよね。
おじさん男で一つ、ってやつだっけ?凄いよねぇ…

そうそう、でも最後は笑って許してくれるんだよね。
いやぁあの時は若かった!

[団子を頬張りながら最近の事を聞いて、昔の話には談笑しつつ相槌打ち
苦笑いする様子もまた面白く昔を思い出させた

はらり
はらりと桜が舞い散る公園。のどかな景色]

(92) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 うん、そうか?

>>86並んだ肩はまだ少しばかり俺の方が高い。
 若くして軍に行った立派な弟と違い、俺が兄の尊厳を保てる唯一の身長差だ。
 燐寸をすれば七輪の中の炭に橙色を点す。]

 向こうの飯はどうだった?
 やっぱり、家の飯の方が美味かっただろ?

[視力が落ちていくらしい弟の目。
 今はきっと同じものを映していて、それは明日も変わらない。
 俺は明日を疑わず。
 今日もこうして、他愛もない会話を紡ぐ。]

(93) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 00時半頃


寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 00時半頃


【人】 医師 カイト

[>>84穏やかで、当たり障りのない。
ある種、心地よくさえあるほどの普遍的で形式的な世間話]

 はは、まあ医者としては忙しさよりも、患者さんたちの体の方が心配だったけど……。

[などと、心にもない言葉は、まったく心に響かない音色でするすると出る。
上っ面をなぞるだけの言葉だ。

ちなみに、運ばれてきた患者たちはみな不要な点滴をたんまり打たれて、元気になって気持ちよくお金を払って返っていった]

 そう……なのかな?そうだと嬉しいけどね。
 医師として頼られているということだし。

[よくがんばりました、と自画自賛する程度の優等生な受け答えをこなし。
服の塵を意味なく払いながら、はにかんでみせた]

(94) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[息子とはあまり外も中も似ていない。
彼に似ているのは己の妻であり、母親の方だ。
妻を娶った折は、既に彼女の家は傾いていたが、おろおろとうろたえるだけの令嬢の後ろ盾となり、家財と家を処分して、佐取の名を守り、最下級に堕ちる事を免れた。

やがて息子を産んでから、幾らも立たず没してしまったので、海琉に母親の記憶は殆ど無いだろう。
彼が問うのなら、お前に似ていた。と静かに語るのみに留めた。

以来、残った財産を元手に遣り繰りし、己は出なかった大学まで息子に薦めて今に至る。
対外的には変わり者だが、よき父親としての及第点は超えているように見えるだろう。*]

(95) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[近くの公園だろうか、人の声が聞こえるけれど。

 他人の目があると分かっていても止められない。
 これは雨じゃない。


 俺は、泣いているんだ。

 年甲斐もなく、涙を零している。


 はらり
 はらりと。]

(96) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 そうだ、はる。
 俺の友達がな、もうすぐこっちに来るかもしれないんだ。

>>85遠い距離、途方もない距離。
 その海を手紙ではなく、サリュート本人が渡ってくる。
 ふやりとした笑顔は、七輪に並べる二つの鮭を見る。]

 可愛らしいお嬢さんでな?
 もしかしたら、はると歳も近いかもしれん。
 話が合うかも知れないな。

>>77同封された写真の中には、外国人形のように透き通った肌があった。
 波打つ髪は黒ではなく淡い色彩。
 弟と並べば、きっと釣り合いもとれて似合いだ。]

(97) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/* なぜバレた。>人身売買もやってる系父親

(-38) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 そう、だよ?

>>93きっと見えなくなるなんて言ったら、
 兄は余計な気を回して過保護にするだろう。
 家を出たはずなのに結局戻り、さらに手まで煩わせるなんて
 真っ平御免だと思うのは、まだ若さゆえの感情なのか。

 少し多めに作られた味噌汁が温まるまで]

 毎日メニューがきっかり決まってて、
 当たり前だけどあれ食いたいなんて聞きゃしない。

 ――朝はやっぱ鮭か柳葉魚だよな。

[鶏も飼っていれば玉子も食べれただろうけれど
 流石にそんな贅沢は言えない]

(98) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【独】 退役軍人 遥【はるか】

ししゃもがあったかどうかはわからんけども、
カラフトシシャモじゃないよな、めざしくらいにしておくべきか。

(-39) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ああ、それは厳しい話ですね。
 株価のせいで、経済恐慌が起こっていると。

[そういえば、新聞で読みました、と。>>83
皆まで言わずとも、此の商人のほうが
余程事情に明るかろうと口を慎む。]
 
 千里先生が泣く?
 佐取さんの肺が真っ黒に塗りつぶされてですか?

[茶の話は察しがつくには遠いが、
嗜好品も程々に、と冗句を垂れる。
耳が痛いか否かは、受け取る方の器量がすべてだが。
賄賂として勧められた茶に、また肩を竦めた。]

(99) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 00時半頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 …そうですね。
 ひと袋包んでいただけますか。

[たまには高い茶を飲んでみるのも悪くない。
実際に振舞うかはさておくとして。]

 そうです。海琉君とよく一緒に居ますね。
 おとつい配送の帰りが遅いと思ったら、
 公園で油を売っているなんて事もありました
 
 いえ。

[似なくて、という部分を拾い上げ曖昧な笑みを浮かべる。
社交的ではない、というのは謙遜にも皮肉にも聞こえた。] 

 分かりました。
 学生もなろうと思ってなれるもんじゃありませんしね。
 金だけ食って仕事として食えないんじゃ無駄金です。

[承知しました、と言外にこめて。
今度は此方が払う番、と茶の代金を財布から取り出して払う。]

(100) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 大学生 カイル

まぁ、勉強も好きで学んでるから楽しいけど、やっぱり友達との付き合いとか?
悠斗も大学進むんだろ?
経験すればわかるぜ。

いずれは継ぐかもだけど、やっぱり一度は親元離れて一人でなんかやってみたいじゃん?
店継ぐだけなら大学行かなくても出来るしな。

[そもそもまだ未熟な自分なんかにあの店を継がせてくれるかも分らないと苦笑を浮かべ]

何時でも?
あれー?何時だったかお前が学校に弁当忘れたのを届けた事があるような…?

[自信満々に言う姿>>92にニヤニヤと笑いながら過去、彼の母親に頼まれ弁当を届けた出来事をからかいのネタで話せば彼はどんな反応をするだろうか。]

ま、俺も悠斗とこうやって花見出来て楽しいけどなー。

[最近は忙しかったりもして会うのは久々かもしれない。
こうやって甘い団子にお茶を飲むとホッとする。
口の中に広がる甘い蜜の味に最近の疲れも取れていくようにも感じる]

そうそ、親父に感謝感謝だな。
って、若いはおかしいだろ?幼いにしとけよな。
まだ俺たちだって若いんだから…。

[悠斗のまるですでに30をすぎた様な言葉に若干顔をしかめつつ文句を口にする。
特に彼はまだ10代なのだからまだまだこれからだというのに。]

(101) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 00時半頃


【独】 大学生 カイル

/*
>>95
こう、自分がいない部分で自分の話を出してくれるのがとっても嬉しくって…はわー!ってなる。
ぱぱん、大好きだ。
ここまで育ててくれてありがとう!

(-40) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 友達?いたの。……へー。

>>97兄の友人と言えば胡散臭い骨董屋か、
 その辺りの年代の姿しか浮かばないけれども
 話す姿は先ほどの切手のあたりとどこか被る]

 女かよ。

[これは祝福すべき自体、なのだろう。
 むさ苦しい友人ばかりで異性の気などまるでなかったのに
 いつの間に家にまで呼ぶほどの仲になったのだろう]

 ついに春さんも、所帯持ち?

[あれ、そうしたらここを出てゆかなければ?ならない?]

(102) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 
[そんなの、――厭、だなあ]
 

(103) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[居心地悪そう服の裾をはたく姿に>>94やや砕けた調子で表情を崩す。]

 まあ、老い先短いじーさんたちは気にしたってしょうがない。
 花見の勢いでぽっくり逝ければ悪かない最期だろ。

[点滴が無駄だったとは思ってもいないが。
もしそんなことがあっても気にするな、というように医者の肩を笑いながらぽん、と叩く。]

 一人しかいない医者が倒れる方が困りものだから、気を付けて。

[でないと病人が出たら、ここからどれくらい時間がかかる場所まで運ばねばならないか。
そう愚痴をこぼすように茶化して見せる。]

(104) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 では、失礼します。

[代金を支払った所で、そろそろ戻らねばと身を退き背を向ける。

鞄に入れるまでもない茶の包み袋は軽い。

嗚、握っていると爪で破りそうだ、と鞄に仕舞った。
引き戸を開ける表情は昏い。*]

(105) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[なぁ、サリュート。これが櫻だよ。

 一番見たかった景色だ。
 春文も言ってたじゃないか。>>66

 きれいに咲くと。
 一緒に花見を、と。]

(106) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

へー。友達はいいよね。俺もこないだ友達らとさ、自転車で海まで行ったんだ。
それですっかり帰りが遅くなって怒られちゃってさ。
カイ兄は友達とどんな遊びしてる?

[大学に進むのだろうと言われれば]

そうそう!その予定だよ!
でも国語が壊滅なんだよなぁ…英語は自信あるけどさっ!!
どーやったらアレ分かるかな。漢文とか。

[店の話になれば相槌を打つ。
親元を離れてみたい、というのはおじさん寂しがらないかな?と思いつつもその気持ちは分かるので頷くに留めて
苦笑には大丈夫だよと背をバシンと叩いた]

…んげっ!!!そ、そのことはなかったことに…
[過去の失態を話されれば>>101冷や汗浮かべておたおたと
カイ兄だっておじさんによく忘れもの届けてもらってたじゃんとお返しに暴露してみたか]

へへ、俺も俺も。
カイ兄と一緒に花見ができて楽しいや!

[何処か疲れた様子だった幼馴染がほっと和んでいる様子に嬉しくなって
また一口、団子をかじる]

だねー。…ってあはは、カイ兄に突っ込まれたや。
幼いかぁ。とはいえ俺もあと2年で大人なんだよな。

[ラヂヲから流れる流行歌。其れを聴いているとなんだか大人になった気分になってませた発言をしてしまう
文句を口にされればけたけたと笑ってそう返した]

(107) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

サリュートは、高雄【たかお】とカイルから顔を隠そうと、別の方向を向いた。

2014/04/10(Thu) 00時半頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ― →公園前 ―

[店に直帰するつもりが、佛と沸く苛立たしさに足を寄り道させる。

過ぎた話なのだ、と言い聞かせる男と
過ぎても怒りが失せるわけではないと告げる念と。

回り道したのは、公園を一景する道。]

(108) 2014/04/10(Thu) 00時半頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 01時頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 さっきの今か……。

[園内で過ごす二人の若造を見据えて。>>101>>107]

 遊ぶもいいが、やるべき事もやるべきだと思うぞ。

[先生と呼ばれるには、若い。
老け顔が手伝ってか、研究員の時すらそんな渾名を受けた。
少し遠い位置から彼らに告げて、そのまま店に戻ろうと。

だが、佇む異邦の淑女(に見える)>>106の前で足を止める。]

(109) 2014/04/10(Thu) 01時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[同じ青春を歩み、彼の将来性と人となりに惚れて、自由恋愛の末に結婚した女だと知っていた。否、正しくは彼女から聞かされていた。>>91
その寝物語を思い出すたびに口角が緩く持ち上がる。
こじんまりとした商店街に収まる程度の話を、世界恐慌と言う大風呂敷で包み、緩く首を振る。]

 私が死んであの快斗が泣くなら、恐慌より恐ろしい話だね。
 興味深い、今度逢ったら聞いてみるよ。
 私が死んだらお前は泣くかい、とね。
 ……私は泣かない方に賭けよう。

[それでは賭けにならない、と彼を何度目か呆れさせる前に、薬棚に向かった。>>99
香りが飛ばぬように瓶詰めにされた茶葉を分け、簡単に包む。]

(110) 2014/04/10(Thu) 01時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 遊び盛りを免罪符にしているんだよ。
 悠斗君も海琉も甘え上手だ。
 いつも甘やかしてしまう私にも責があるがね。

[他愛無い世間話を挟み、言葉の端で手を止める。
彼は大学まで出て手に職をつけた努力家だ。
目利きと鼻利きで流れに乗った自分とは違う。

今一度、彼を定めるように瞳を細めた。>>100]

 ―――…ああ、またね。先生。

[全てを知る男は恥知らずにも、極々世間的な挨拶で別れた。*]

(111) 2014/04/10(Thu) 01時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 無理はするなよ?

>>98その身体を心配して、何が悪い。
 端から見れば過保護に映るのかもしれない。
 それでも肉親を気にかけるのは当たり前で。
 それが弟なら尚更のことだ。
 その思いは怪我をする前の方が強く行動に現れていて。

 思春期の男の子には、鬱陶しいものだったのだろうか。
 遥は家を……あるいは俺を避けるようにして。
 軍へすぐに、行ってしまった。]

 柳葉魚、いいな!
 じゃあ明日は柳葉魚にしよう。

[だから帰ってきた遥を喜んで俺の城に呼んだ。
 実家は嫌だと謂う理由は、聞いていない。

 俺が嫌いだと謂われるのは、こわくて。]

(112) 2014/04/10(Thu) 01時頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 01時頃


薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 01時頃


【独】 退役軍人 遥【はるか】

NEMUI♡

することメモ
げすいしゃのところに言って診察というなのダベりをしつつあそびたい
サリュートの手紙探して焼く

(-41) 2014/04/10(Thu) 01時頃

【独】 退役軍人 遥【はるか】

兄ちゃんデレッデレじゃないですか!!!!!!!!!!!!!くそ!!!

(-42) 2014/04/10(Thu) 01時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[人に見られないようにとしたのに。>>109
 あぁ、俯いてしまえば帽子が顔を隠してくれる。


 ―――ぽたり]


 !


[代わりに地面に何が落ちるかだなんて、想定していなかった。]

(113) 2014/04/10(Thu) 01時頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 01時頃


【人】 大学生 カイル

遊びっていうか、まぁたまに息抜きに一緒に飲んだり?
後は大学で雑談とかだけでも楽しいな。

[友達の事を聞かれればパッと浮かぶのは飲み会なのだけれど、まだ未成年の悠斗は分らないだろうか?
しかし、未成年でも酒を飲んでいる者は少なくないがと思うが、目の前の彼は多分飲んでなさそうだな。とまだ幼さの残る横顔を見て思案し]

お前、時々言葉可笑しいもんな…。
漢文だけじゃなくて普通に日本語から勉強するべきだろ?

[国語がダメをいう悠斗に呆れたようにため息を吐く。
先ほどの会話からでも彼の国語の成績があまりよくないことは簡単に想像出来て]

後二年って、全然そんな感じしないよな、お前は…。

[小さい頃からともにいるためか、どうしても横に座る彼に大人というイメージがわかない。
きっとこの街の大人にとっては自分の存在もそのような感じなのかもしれないけれど]


あれ?鈴城先生?

[悠斗と話をしていれば、薬局にいる薬剤師の姿が>>108]

遊んでるっていうよりも息抜きですよ…。

[ちょっとした注意>>109にあははと苦笑いで答えつつ、彼の行く道に女性の姿が見えて>>106もしかしたらお邪魔虫?と首を傾げつつともにいる悠斗の方に顔だけ向け]

(114) 2014/04/10(Thu) 01時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[アジア系と日本人のハーフであれば目立たないものだ。
多少目つきが鋭い程度では、他人であれば気もつかない。

遠い国とのハーフ>>96の彼女が立ち止まっているのを見て、
道にでも迷っているのかと口を開きかけたが。飲み込んだ。]

 Would you need this?

[白衣のポケットから白一面で飾り気のないハンカチを差し出す。
そもそも英語圏でいいのかと疑問を覚えながら]

(115) 2014/04/10(Thu) 01時頃

鈴城【すずしろ】は、床に垂れる雫を見てから*

2014/04/10(Thu) 01時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

 失礼だなあ、俺にだって友達くらいいるさ。

>>102あまりの言葉に、大袈裟なりアクションにして落とす。
 言葉がゆったりしている分、あまり迫力と謂うものはない。]

 うん、綺麗なお嬢さんだったよ。
 佐取さんとは大違いのね?

[こんな時に名前の出る友人は甘い目をした男。
 あれくらいなにか魅力でもあればと思うが。
 貴族の出でもなければ、小さな本屋の店先で転た寝するような
 なんの魅力もない、俺だ。]

 いやぁ、それは。
 向こうからすればただのおじさんだもの。

[所帯を持つなんてそんなそんな。
 彼女はとても親しい友人だよ、と。]

(116) 2014/04/10(Thu) 01時頃

【人】 医師 カイト

 花見の高揚でぽっくり逝かれるのは、医師としては阻止しないとだけどね。

[>>104少し距離を詰めるように笑う彼に、こちらは張り付けた微笑のまま応じていれば。
不意に肩に触れられ、気安い様子に鉄面が一瞬崩れる。
街のおばさんや馴れ馴れしいガキなら慣れているが、あまり大人の同性に馴れ馴れしくされることがないものだから、ついほんのすこし身構えてしまう。

その野良猫のような顔も、本当に一瞬だが]

 嗚呼……そうだね。息抜きはしているつもりだけど。
 気を付けるよ。

[茶化す姿に、返すのはいつも通りの穏やかさ。
ありがとう、織部さん。なんて礼まで口にして]

(117) 2014/04/10(Thu) 01時頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 01時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

 ああ、でも。
 ――――っと、うわあ!

[それから何かを謂いかけて、焦げ始めた鮭に気をとられた。
 網の上であたふたと転がせば。
 少しばかり焦げた焼き目が表を向く。]

 あちゃー…。
 やっぱり焼くのは苦手だなぁ。

[どうも動きが鈍いらしく、上手く焼けたためしがない。
 もう片方こそ上手く焼いてやろう。
 集中して、鮭との睨み合いを開始する。

 だからだろう。
 弟が何を考えているかなんて、見透かすことなど出来はしない。]

(118) 2014/04/10(Thu) 01時頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 01時頃


薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 01時頃


【独】 大学生 カイル

/*
パッション第二弾
佐取ももてんさんでどだろ?

(-43) 2014/04/10(Thu) 01時頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
ふう、レス遅くてごめんね…!
なんだこのかわいい弟は、溺愛したくなるじゃないか!!

だがしかし!!

俺はノンケ俺はノンケ俺はノンケ俺はノンケ俺は…

と呪文を唱えていないとすぐ薔薇が咲きそうになるヤバイ。
ノンケです、お見合いしよっかなって思ってます。
えへへ。

(-44) 2014/04/10(Thu) 01時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 してないよ。
 この上なくだらだらできてる。

>>112時間厳守とは無縁の世界だと暗に込めつつ、
 それでも感謝は強いから兄の過保護にも文句は言えない。
 たとえそれが親以上に強いものだとしても
 少し年が離れているからだろうと思っていた。

 こんな話じっくりとするものでもない]

 卵詰まってるやつ、なんてね。
 贅沢しなくていいよ。
 めざしが出ても文句言わない。

[買い物は交互にしているから次は兄の番だ、
 さて何を買ってくるやら。
 退職金は貰ったから金銭的には問題ないとはいえ
 居候は贅沢は言わないほうが、良さそうだった]

(119) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[日常生活に絶対に必要な訳では無いが、一つの彩を添えるもの。
そんなものを扱う玩具箱めいた鳥篭。
名品からガラクタまで、宝物から思い出まで。

先ほど開きかけた薬棚より、小さな帳簿を取り出す。
パラリと捲れば、書付を確認し、軽く頷いた。]

 物の値が上がるなら、多少安くも出しておくべきかね。
 その内に絹を運ぶが方が高くなってしまいそうだ。

[独り言を漏らして、脳裏に取引相手の顔を描く。>>73
暫し、考え込むようにしてから、帳簿を戻し、出したままの蓄音機に布を掛けた。]

(120) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

飲みにケーション!キリンビィルとか飲むの?
いいなぁ俺もあと2年かぁ。ねぇお酒って美味しい?カイ兄。
雑談は俺らもするよ!今日のラヂオの内容とかさ!

[酒の話>>114になれば目を輝かせて話を聞こうとし
知っている銘柄は自分の幼いころ亡くした父親が飲んでいたとうっすら記憶に残るビィル
其れを口に出して尋ねてみたか
無論、海琉の推察通り今まで飲んだことは無い]

な!言葉おかしいってなんだよー!50点取ったことだってあるんだぞ!
[其れは自慢にならない。溜息吐かれれば頬膨らませて
子供っぽいと暗に言われれば眉を寄せて不満を表す

確かに自分は子供っぽいかもしれないし、たった数年の違いで大人っぽい幼馴染とは比べ物にならないかもしれないけれど
それでも早く、大人になりたいなぁと思うのだ。それと子供でないと主張もしたいのだ]

げっ!せんせいるの?

[バイト先の上司が居る事を海琉から告げられればしまったといった顔をして
慌ててそちらに顔を向けるが口頭で注意されれば>>109はーいと悪びれた様子もなく応える]

ん?あれ女の人?
はっはーん。せんせのコ・レ?
[確か奥さん居たっけ?とか思ったけどちらり見えた女性の姿>>106。声掛ける様子につい調子に乗ってそんなことを言ってみたが、
隣に座った幼馴染は呆れるだろうかそれとも同意するだろうか]

(121) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[一歩後ろに下がる。
 踵の靴擦れが痛むけれど、泣き顔を見られるよりはマシだ。

 ポケットの中に仕舞われる手。
 何を出すのか身を固くした俺の前に、白のハンカチ。>>115

 ………ばれてる。思いきりばれてる。]

 ya……,Thank you……

(122) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 01時半頃


【人】 退役軍人 遥【はるか】

 ふーん。まあいいけど。

[普段店からすらあまり出ない印象の兄が、
 街の外(だろう)に知り合いがいることが驚きだ。
 その上女性だなんて、どうやって知り合ったのやら]

 顔まで見たことあるんだ。
 仲、いいんだね。

[ショックが無いとは言わないけれど
 自分とて知り合いは少なくない方だろう。
 今は交友があるとはいえないかもしれないが]

 だから、そういうのがイロコイに発展するんだろ。

[異性との出会いも一見多そうなのに
 まるで聞かないから何かあるのかと思っていたところに
 姿の見えない友人の話。
 何か懸想でもしているのではと考えるのには十分だった]

(123) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

 医者の不養生なんて言葉もあるからなぁ。
 先生には頑張ってもらわないと。

[歪んで、整えきれなかった表情に>>117気付かないふりで笑みを浮かべる。

野良猫のように敵愾心を隠せない一瞬を、素知らぬふりで医者の背中を言葉で押す。]

 ああ、先生のところもそろそろ気の早い患者さんが来るころかな。

[動いたはずみで揺れた懐中時計を引っ張り出して、医者にそれとなく診療時間が近づいているのを告げる。

では、また。

そう言って。
始まりと同じく、それはやはり決まりきった戯曲のやり取りめいている。]

(124) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[ふと、我が城へ視線を馳せれば、小さな子供の声が蘇る。
男手一つと人は言うが、元々小器用な我が身であり、
息子もアレでいて推薦すれば大学へ通える頭を持つ良き子であった。

その息子を支えて退屈を遠ざけたのは、友人である高雄だ。
流行物が好きなのか、直感的な目利きは素直に感心させられる。

この年になってまで、息子と子供のように遊びまわる姿が変わらないとは思わなかったが。]
 
 ……そう、案外大事になるものだね。
 思いもよらなかった。

[漏らす言葉は独白に良く似ている。
内容があまりに軽薄だと、口を挟む者も居ない。
存外感慨深く響いた言葉に、低く笑う。]

(125) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 ……でも? あ、こげくさ。

>>118指摘する前に大騒ぎしていた。

 今更だけど、この兄は調理は向いていない気がする]

 …………。

[まあいいか、食べれないものは出てこない筈だと
 味噌汁の鍋の方を見る。
 沸いてしまう前に具をよそって、椀が2つ並んだ]

 こっちはもういいけど。

[集中を邪魔しない程度に声をかけ、
 飯の仕度をしようと釜を覗く、うんこっちは大丈夫そう]

(126) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[男の鋭い瞳は晴れ渡った空が照らす地面を見た。
上品な靴のつま先の隣に、今出来たばかりの雫が染みを作った。]

 Here you go.

[白い木綿のハンカチーフを彼女の手へと託す。>>122
そのまま握って貰えるか。]

 通じて良かった。
 英語は手習い程度しか勉強してないものでして。
 
 返さなくて結構ですから。

[日本語が理解できるかどうかはさておいて。
此方の意は今の返しで悟ってくれたのは間違い無さそうだ。
帽子の鍔で隠れた顔色を伺い知る事はできないが、
掌を低い位置で向けて示し、左右に振ってジェスチャーを取る。]

(127) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[―――時に数日前に星宮の屋敷へ、時候の挨拶を綴った葉書はそろそろ届いた頃だろうか。
簡単な始まりに添え、『春の流星落つる先は宮でなく、稀に鳥篭へ。』と誘い一文散らしたが、その筆跡も流れるに似て。やはり。

どこか、甘さ含む男の名で〆られていた。**]

(128) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 01時半頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

急に目が、痛くなって……

[日本語で大丈夫。
 ハンカチで顔を覆う。こうすれば涙は引っ込んでくれるかもしれない。

 でも、隠せば隠す程、風が櫻の枝を揺らす程。
 止まらなくて。]

……Help me.

[どうしたら良いのか分からず、目付きの鋭い男に手を伸ばす。
 指先が触れた白衣を握り、助けを求める。

 何とも弱々しい、情けない声だ。]

(129) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
佐倉ちゃんが昼コア勢の可能性。
わくわくとどきどきが綯い交ぜになりますな。

(-45) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
サリュートちゃんが遠いけれど、
何とか考えたいな。

(-46) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 01時半頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

 だらだら。平和。
 いいことじゃないか。
 嫌ならラヂオ体操でもするといい。
 そのかわり俺より早く起きなきゃいかんぞ?

>>119夜明け頃に起きてはラヂオをつけて机に向かうのが日課だ。
 それより早く起きられるかと、少し意地悪に笑った。

 家にいる間に課しているのは、生活費の3分の1を毎月納めること。
 それ以外は強い強要はせず、好きにさせている。
 過保護さは遥が帰ってきてから、僅かに薄まったと謂える。
 腫れ物を扱うわけではないが、変に気後れさせたくない。
 それに歳は離れていても、遥はもう立派な成人だ。
 いつまでも子供扱いはしていられない。
 もしかすると距離を開けているのは、俺の方なのかもしれない。]

 贅沢じゃない、俺が食べたいの。
 めざしも、美味い、けど…。

[焼き目に集中していると言葉が切れる。
 今日は遥が買い物に行ってくれた。
 次は俺だ、さてたまごの詰まったいい柳葉魚は
 物売りにでも訪ねればいいだろうか。]

(130) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[悲しくて泣いているのか、嬉しくて泣いているのか。
倩しい桜を前に落涙する淑女の心情は、悟れないが。

日本語が返ってくれば、安堵した。>>129
中国語は理解できるが、英語は本当に手習いレベルで
長い言葉を紡ぐには、発音が怪しい。]
 
 見かけない顔ですね。
 眼が?

[これから先の未来では猛威を奮っている花粉症だが、
この時勢、それに困る人間はひと握り程度。

具合が悪い、というよりも。
メンタル的な部分を刺激されて泣いているのだろうか。
弱々しい小声で助けを求められ、白衣を引かれる。] 

(131) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

【人】 医師 カイト

[>>124気付かぬふりも、素知らぬふりも。
己がよくやっていることだというのに、察することはなく。
穏やかさを演出した笑みで、彼の言葉を肯定しながら眉を下げただけであった]

 おや、もうそんな時間か。急がなくてはね。

[丸い懐中時計で時間を告げられ、決まっていたような台詞を口にして]

 ええ、また。

[軽い会釈と共に、毒にも薬にもならないワンシーンは切りよく終わった。
台本があるように、流れるように。

早めに戻らないとな、と思いながらも足取りを急がせることもなく。
茶を買う予定は変えずに、足を運ぶ**]

(132) 2014/04/10(Thu) 01時半頃

【人】 大学生 カイル

そそ、ビィルとかな。
ま、俺はどっちかっていうと日本酒とかの方が好きかもな。
後はウィスキーとかも結構…。
美味しいっちゃ美味いな。
でもあぁいうのは雰囲気が好きなんだよな。

[普段から酒飲みというわけではないので、細かい種類までは知らないが、頭のなかにパッと思い浮かぶ酒を言葉に出し。
父親が貿易商をしている為か、時折洋酒も飲んだりはするけれど、まだ慣れていなく、少しの量で酔うのだけれど、あの酔いはほろ酔い程度なら心地いいものだ。]

50点って、それ、お前100満点のテストだろ?
全然自慢にならないからな?
逆に俺が恥ずかしいわ。

[半分の点数で自慢気にする姿をみれば、どこで育てかたを間違えたのだろうかと頭を抱える。
実際に育てたわけではないが、幼い頃よりともにいて、すでに弟のようなものだ。]

はぁ、お前それで大学受験大丈夫か…?

[口から漏れるのは重いため息で心配そうに悠斗の顔を見て]

お前、もしかしてバイトの途中じゃないよな?

[鈴城の姿にヤバいといった反応をする姿に>>121にジトリと疑いの眼差しを向けてみるが、興味が移るのはどちらかというと鈴城達の様子で]

あまりコレとかいうなよ?
いや、でも実際…うーん。

[声を潜めながらもあまりここに長居はすべきではないかと思い]

悠斗、俺もうそろそろ帰るわ。
団子ごちそーさん。
お前もバイトあるならしっかりな。
後勉強も。分かんないとこあるなら教えるから。

[あまり大きな声は出さずにベンチから立ち上がれば団子のお礼をいい。
勉強に関しては遠慮せずに聞きに来いよといいながら手を振りその場を後にする*]

(133) 2014/04/10(Thu) 02時頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 02時頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

[手習い程度でも、短くても、耳が馴染んでいる英語に安堵した。
 船内で聞いた訛りの強い発音よりもずっとマシ。

 チャイニーズ系の癖があるようにも聞こえたが、今はそれよりも。]


あなたはここの人? ドクター?
私は初めて来て……ya,眼が……

[頷く]

(134) 2014/04/10(Thu) 02時頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 02時頃


【人】 退役軍人 遥【はるか】

 ええ、早起きはもういいよ。
 せっかくゆっくり寝れるのにさ。

>>130時間に縛られないという生活を知ってしまうと
 数年でも居た軍の厳しい戒律の世界には戻れそうにない。
 なにより兄の起床は早過ぎる、年寄りかと思うほどに。
 だからふわりとしてない笑みにだって、乗ってやらない]

 いいけど、なら店頭で居眠りはだめなんじゃ。
 労働してこその贅沢だろ。

[ただこの時期に良い物があるのかどうか、
 詳しくも知らないけれど、食べたいのは事実だ]

(135) 2014/04/10(Thu) 02時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 はるは、ひどいなぁ。

 写真を見たことがあってね?
 それは、とても、綺麗で

>>123お前と並ぶと、とても似合いだと思うよ。
 そう告げたつもりの唇は、鮭との格闘に発音を放棄していた。]

 俺のことはさておき。
 はるは、なにかそういう話はないのか?

[異性と出会っても客と店主。
 それ以上が生まれるなんて浪漫はまるでなく。
 手紙の主に馳せる想いも、淡く儚いものである。
 イロコイと呼べるかどうか判別できるほど、その手の事にはまるで奥手で。
 貿易商の友人とは正反対と謂えるのかもしれないな。]

(136) 2014/04/10(Thu) 02時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[帽子から手を浮かせた時、鍔を軽く上がってしまう。

涙を纏う長い睫毛も、澄んだ瞳も。やはり知らない。
鍔の影に隠れた鼻筋は通っていて、これほどの造形の持ち主では
狭い町内、何かしらの噂にもなりそうだが。]

 … 紅茶はお好きですか。

 止まるかどうかはわかりませんが、
 暖かいものを飲んで、気持ちを落ち着かせましょう。 

 私の店に招いても?

[どうすべきかと悩んだ挙句、公衆の面前なので
帽子を被った頭へ手を伸ばして撫でるに留め。

先ほど買った紅茶の缶を鞄から取り出す。
輸入缶には英語のラベルで外国の商品名が刻まれていた。]

(137) 2014/04/10(Thu) 02時頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 02時頃


薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 02時頃


【人】 寡夫 織部【おりべ】

 ええ、――気を付けて。

[医師の行く先を視線で追うことはしない。>>132

別れの言葉のままに、足を向ける先はそれぞれ違う方向。]

(138) 2014/04/10(Thu) 02時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[時折。
清貧を形にしたような医者の瞳の奥に、女を売り買いする中でも下層の客と同じ色を見出すことがある。
女の地獄から生まれた己の身の経験上、こういう色を持つ人間は信用してはいけない、と本能的に知っている。

けれども――毒花の方が涼やかな美しさでもって人の目に映ることも、知っていた。


本心とは全く違う感情を乗せて笑う女、男、客。

軽蔑の上に色欲を、その上に愛情を。
異なる感情を幾重にも塗り重ねて、微笑めば、その複雑な綾は一層蠱惑の色を増す。]

(139) 2014/04/10(Thu) 02時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 お前だって、俺なんかより知り合いも多いし。
 体格だっていい、顔つきも。
 女の子が放っておかんだろ?

>>126年頃、だ。
 俺に話してくれないだけで、彼女の一人居るかもしれない。
 独り暮らしでないから、家につれてこないのかもしれない。
 悪いことを強いている、な。]

 あっ!

[そうこうしていれば、鮭のもう片面は。
 同じくらいに焦げてしまった。]

 ……すま、ん。

[こんがり香ばしすぎるほどの鮭が食卓に並ぶ。]

(140) 2014/04/10(Thu) 02時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 母が中国人です。
 いろいろありまして、10年前にこちらへ移住しました

[医者かと問われ、首を横に振る。>>134]

 いえ、この先の薬局で、薬剤師を営んでます
 このまま診療所に案内してもいいですが。

 どちらが良いですか?

[診療所と彼女が告げるなら、そちらへ向かうまで。
千里先生はこの時間居るだろうか。

どちらにせよ、紅茶は振る舞えるといいなと思いながら**]

(141) 2014/04/10(Thu) 02時頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

日本語狂ってるなこれ…
ねむいからってことにしようぜ(ふるえごえ

(-47) 2014/04/10(Thu) 02時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

日本酒かー。美味しいのかなそれ。だったら飲んでみたいな。
ふふ、楽しみー。
[ウィスキィ、日本酒、色々な酒の種類を告げられれば楽しそうに其れを聴く。
あと2年、されど2年。それはとても大きな大人と子供の境界線

そういえば佐取のおじさんも綺麗な洋酒の瓶を商品棚に並べていたっけ
今日あたりでもふらりと店に寄ってみようかな、とか考えてみる
…またかくれんぼをしたいとか言えば怒られてしまうだろうか]

むっ、自慢にならないとはなんだよ、普段は30位なんだぞ。半分も取れてるのに。
[唇尖らせ抗議するも、受験は大丈夫かと聞かれれば他は何とかなるのだと慌てて取り繕う
頭を抱えられればばつが悪いものの、こればかりは勉強してもなかなか成績が上がらなくて]

いや、バイトは夕方から。
自転車借りっぱなしでさー。ついつい移動に便利だから。
[疑いの眼差しにはさぼってないないと首を振る
兄の様な幼馴染もやはり鈴城と彼女の様子が気になるようで]

えーでも。いい雰囲気じゃん。
…っと、もう休憩終わり?ん、きをつけてねっ!
べ、勉強はゼンショシマス…。
[バイトにエールを送られればにっこり笑ってそれを受け取り
勉強に関しては苦笑いして立ち去る幼馴染を見送った*]

(142) 2014/04/10(Thu) 02時頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 02時頃


退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 02時頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

[伏せがちだった眸で白衣の男の顔を正面から見据えたのは、
 帽子越しに撫でられた後。

 ハンカチを降ろし、ぱちりと瞬いて見せる。
 本当に痛いのだと強がりを。

 女流作家の愛した紅茶のラベルに、俺の頬が緩んでしまった。]


ティータイムに招かれましょう?


[するり、男の腕に手を回す。]

 ………ほんとは、足も痛いの。

(143) 2014/04/10(Thu) 02時頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 02時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

 そうだろう?
 だったら、有り難くこの平和を味わうこと。
 春は暖かくて、一番好きだ。

>>135意地悪としていた笑みは、ふわりとしたものに変わる。
 俺にも、遥にも入った『はる』の季節。
 少しずつ膨らみ、咲き誇る桜を見るのが好きだ。
 散る前に、サリュートはたどり着けるだろうか。
 会えたら遥も一緒に『ぴくにっく』と謂うやつに行こう。
 佐取にも声をかけてやらんこともない。]

 あれ含めて、俺の労働なの。
 誰もいない間の転た寝は最高なんだぞ?

[物騒だと誰かに起こされたこともあった気がする。
 たいした本もないし、盗まれるものもさしてない。
 それにこの街にそんな悪漢が居るだのと思ってもいないのだから仕方ない。]

(144) 2014/04/10(Thu) 02時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[どれほど積もったか分からない澱の感情と比べれば、大抵のそれはひどく容易く読み取れるものばかりだ。]

 あー…煙草買いに行かなきゃ。

[このまま薬局に向かっても、どうせ店主は不在だ。
着物が傷まないようにさっさと着替えてしまおうと少しだけ足早に家へと向かった。**]

(145) 2014/04/10(Thu) 02時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

シンリョウジョ?

[問い直すと補足説明が返ってきた。
 靴擦れ程度で病院に行くべきかは分からないが、『診療所』というものには行ってみたい。]

診療所、が良い。
あぁ、もしかして、あなたは本屋も知っている?
春文……さんの。

[案内のついでなら、聞いてしまえばよい。]

パパが日本人で、ママが中国人。
私はパパがアメリカ人で、ママが日本人。

少し、似ている?

[共通点を探してしまうのは、ここがやはり異国だからか。]

(146) 2014/04/10(Thu) 02時半頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 02時半頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

[取っ手が壊れたトランクを抱えようとして、
 今はサリュートなのだと思い直して薬剤師を見上げる。

 そういえば、公園のベンチで話し込んでいた青年達はどうしたか。
 『花見』の最中だったと知るのは少し先のこと。**]

(147) 2014/04/10(Thu) 02時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

[ちりんと自転車のベルを鳴らして坂道を駆け上る
途中ちらりと帽子越しに女性の頭を撫でる上司>>137と頬緩ませる女性の姿>>143を横目に見て頬は緩む

どこか気難しげで小言も多いが(これは自分が原因なのだが)優しい上司だ。
泣き顔がちらりみえていたから心配だったがもう大丈夫だろう

バイトの時間までにはまだ余裕があるし、それまでは暇で。
さて、どうしようか]

♪男心は 深山のさくらよ
人に知られず 赤く咲くのよ~♫

[歌口ずさみながら自転車は進む
向かう先は……**]

(148) 2014/04/10(Thu) 02時半頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 02時半頃


【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
>>144 これは意地悪だなって自分でも思った。
もし、遥が俺を好きでいてくれた場合、酷いこと謂ってるよな。

『はるはあたたかくて、いちばんすきだ』

音だけで聞くと誤解するよな。
って(PLは)わかってて謂ってる。
春文はぜんっぜん他意なく謂ってるけどwww

(-48) 2014/04/10(Thu) 02時半頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 02時半頃


【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
サリュート可愛いよサリュート!!
サリュートではないけど、サリュート!!
仲良くなって秘密を共有するんだぁ。

明日辺り出会えるといいなぁ。
いつまでもはるを独り占めしとくわけにいかぬ。

(-49) 2014/04/10(Thu) 02時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 鮭は焦げちゃったけど、ご飯にするか。
 頂きます。

[はるが温めてくれた味噌汁から、大豆のふわりとした匂いが立ち上る。
 やや香ばしい匂いは、問題の鮭の切り身から。
 それでも程よい塩分と脂を纏って、不味そうな見映えではない。
 ふかふかに炊けた米、深い緑のほうれん草は甘めに和えられたおひたし。
 手を合わせて向かい合う小さなテーブル。

 弟からイロコイの話は聞けただろうか。
 昨日が今日で、今日が明日で、例え明日が昨日でも。
 少しずつ変わっていくのだろうと、心の何処かで思う。

 変わりゆく、この時代のように。
 謂い淀んだ、なにかのように。]

 どうだ、母さんのには負けるけど不味くないだろ?

[俺はそう謂って、心の隅にある変化を殺した。]

(149) 2014/04/10(Thu) 03時頃

【独】 学生 高雄【たかお】

今回うぃき見る限りSTKされそうな人の方がSTKする方より2人多いんだよね。
なら今回フラグもないしさっぽーと行っこう!!(と決心した

(-50) 2014/04/10(Thu) 03時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

[遥とはどれ程話したか。
 食事が終われば、片付けを始める。
 診療所に行くのなら行っておいでと背を見送ろう。
 そして俺は食器を洗い終わり、緑のエプロンを身に纏う。
 店の前には『店主不在』の看板を掲げ。

 さて、佐取さんのところに向かうか。
 あの品をもう少し取り置いてくれと、今月も頼みに行くために。

 途中チリリと軽快な自転車の音に足を止めてしまうかもしれないが**]

(150) 2014/04/10(Thu) 03時頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 03時頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 …あまりゴシゴシすると、
 きれいな眼が腫れてしまいますよ。

[ハンカチを下ろした後の涙ぐんだ眼と視線が合う。>>143

涙の方は兎も角として、
足が痛いのは診せるべきかも知れない

紅茶の缶に巻かれたラベルに視線を落とした淑女が
笑みを深くしたのを見計らい]

 お気に召したようで、幸いです。
 背負う必要はありますか?

[千里先生が渋い日本茶が好きでなくて良かった。

日本茶の缶を見せた所で、首肯は返って来ただろうか。
アジアの感覚であれば兎も角、外国人からは
苦いものと認識して、顔を顰めそうなもの。

腕に沿う手に気づき、一度瞬きをした。
軽く弛ませて手を回せるスペースを与えておく。]

(151) 2014/04/10(Thu) 08時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 はい、診療所です。clinic.
 病院と呼ぶには規模が小さいのです
 
[言い直してから、一応簡易な解説を挟む。>>146]

 承知しました、ご案内します。
 本屋? ああ花時堂ですが。存じ上げてます
 なにせこの小さな商店街に本屋は一店舗ですからね

[そちらも案内をしますか?と首を傾げた。
一先ずは診療所に向かうのが先決ではあるだろうけど。]

 お母様が日本人?
 純粋な外国の方かと思いました。
 あなたは彫りが深い。

[少し驚いたように眼を丸めさせ、彼女の顔をまじまじと見る。]

 ええ、すこし似てますね
 私は吹聴してませんが

(152) 2014/04/10(Thu) 08時頃

【人】 大学生 カイル

―公園→自宅―

[公園から家へと帰る道も桜並木でとても綺麗だ。]

ふぁ~…。

[春ののどかな陽射しと綺麗な景色に思わず口から欠伸が漏れてしまう。
この季節はついつい気を抜いてしまう。
本当ならば今年一年を精一杯頑張らなければと気を抜かずにやらなければならないのかもしれないが、力のいれすぎも悪いだろうし、何よりも自分に合わないような気もする。

自宅である「赤の鳥」に着くまでにもしかしたら誰かと会えたならば少し話し込んだだろう*]

(153) 2014/04/10(Thu) 08時半頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 08時半頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

そちらはどうなさいましたか。

[トランクケース>>147が持ち手を掴んで機能するのが難しい状態になっている事に、そこで漸く気付くに至り。
腕に手を回した淑女、視線の意図は、改めて確かめるまでもなく。]

預かりましょう。
持ち逃げはしないのでご安心下さい

[荷容れとしての利便しか持たないキャリーバッグを片腕で抱える形で預かり。
世界共通の注意喚起は後に置いて。

トランクを持ち上げた時に離れた手へ、掌を向ける。]

これで背負うのは無理ですが

[お手をどうぞ、と勧めたがどうか。
柔らかな日差し纏う季節のカラー一色の並木道を、セルロイド人形のように着飾った娘と歩く機会などは無い。
何も語らず地下で待つ女房を頭の隅に過ぎらせたが、それだけ。]

(154) 2014/04/10(Thu) 08時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

― →診療所前 ―

申し遅れましたが、私は鈴城です。
お嬢さんの名前を窺っても?

[何用でアメリカからこちらに遥々来たのか。
欧米から転勤、というのは無くもないだろうがあまり聞かない話だ。
珍しい風体に尋ねてみたい話題は尽きないが、つい先程まで涙が止まらないとしゃくりあげていた女性に対して、不躾過ぎる。

その彼女が実際は男性なのだと知らぬまま。
足が痛いという事もあり、鈍い歩みで診療所に到着する手前。
一度足を止め、本屋の構えを示し。]

あちらが貴女のおっしゃっていた本屋さん。
そして、もう少し先に薬局と診療所が。

(155) 2014/04/10(Thu) 09時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[本屋の主人との関連は聞けただろうか。
もし足を留めてしまうなら、折角お会いするなら、顔を洗って化粧を直してからにしませんか、と勧めはするが。

暫く進めば二階建ての薬屋、それと診療所が見えて来る。]

こちらです、段差にお気をつけて。
私もお邪魔して行くつもりですから、…大丈夫。

[診療所は老人から子供まで利用している。空いている事を願いつつ。
見知らぬ土地に一歩を踏み出す勇気を、引く手に少しだけ篭めた圧で伝えようと。
そんな心配は無用かもしれないと思ったのは、娘に充ち溢れた若さを見つめ返したので**]

(156) 2014/04/10(Thu) 09時頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 09時頃


【人】 令嬢 澪【みお】

……あら……そう届けてくれてありがとう

[届いた葉書>>128を使用人から渡され微笑む
使用人にお礼を言い下がらせると葉書を見て笑みを浮かべる]

相変わらずな人…そうね、たまには外に出ないといけないわ
「赤い鳥」に行くのならお父様も許していただけるでしょうし

[父から許しを貰い、余所行きの服装に着替えると
使用人を呼びつけ「赤い鳥」へ向かう
もしかしたら桜並木の下、誰かと会ったかもしれない**]

(157) 2014/04/10(Thu) 09時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

ー並木道ー
[ちりんとベルを鳴らして軽快に自転車漕いで。風切り卯月の町並みを疾る

柔らかな日差しはどこか気分を高揚させて
流行りの歌を口ずさもうとすればふと視界の端に男の姿を捉える>>150]

あ、春さんだ!やっほやっほー!

[キキッとブレーキかけて本屋の店主に声をかける。
教科書や参考書などを買うのに顔馴染みの店主に手を振り。
この時間帯に店にいないのは珍しいなと目をぱちくりさせる]

こんなところであうなんて珍しい。
散歩ですか?それとも赤い鳥に行くの?

[この道の先にある幼馴染みの家の経営している店の名前を出して問いかけたか]

(158) 2014/04/10(Thu) 09時半頃

令嬢 澪【みお】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 09時半頃


学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 09時半頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

― 並木道 ―

 やあ、おはよう高雄くん。

>>158はふり。
 あくびをひとつこぼした頃だった。
 >>155サリュートや薬屋さんとはすれ違ってしまったらしい頃合い。
 軽快な自転車のベルの音に振り向いて。]

 散歩がてら、赤い鳥にね。
 高雄くんはこれからお勤めですか?

[若者の元気さに思わず笑みを溢す。
 自転車を乗りこなす姿はどこか幼さも残していて。
 子供好きな俺は笑みがどうしても深くなった。]

(159) 2014/04/10(Thu) 10時半頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 10時半頃


【人】 学生 高雄【たかお】

[相手が欠伸ひとつ>>159こぼすのを見て]

あれ、寝不足です?仕事疲れが溜まっちゃってるのかな?
無理はしないでくださいね。

[そう忠告した後、散歩がてら赤い鳥に向かうという言葉を聞いて納得する。バイトの前に寄ろうかと思ったが客が行くなら遠慮したほうがいいかなと考え直し]

んー、まだちょっと時間あるから、サイクリングをね。
そういや聞いて春さん!せんせ(鈴城)、女の人と歩いてたんだよ!あれは春だね間違いないね!!

[お調子者なのでくすくす笑って先ほど見た光景を話す
相手の笑みを零す姿に、こちらも元気な笑顔を浮かべて]

(160) 2014/04/10(Thu) 10時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 ん?
 ああ、いやえっと。
 春だから眠いなぁってだけですよ、春眠は暁を覚えないらしいから。

>>160仕事疲れを心配する声に返したが。
 春はおろか、夏も秋も冬もだいたい天気が良い日は眠いと思う。]

 しがない本屋は忙しいこともあまりないしね?

[晴耕雨読。
 いや、晴眠雨読な生活はとても満足している。]

 さいくりんぐ?
 高雄くんは活発的で微笑ましいですね。

 とと、薬屋の先生が?
 それはそれは、珍しいこともあるものだ。
 でもほら、彼には確か…

[奥方がいたんじゃあなかったっけ?
 笑顔の高雄くんに、ことりと首を傾げる。]

(161) 2014/04/10(Thu) 11時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

しゅんみん?
[国語の成績は壊滅的であるが、なんとか春文の言いたいこと>>161は理解した。
自分は教師の念仏のような講義が眠くなる現況だが、確かに春は眠くなるなぁと相づちを打つ]

しがないっていうけどさ、春さん穏やかだから近所のおばーちゃんとかに評判いいよ!
俺もいい雰囲気のお店だなって思うし。

[活発と言われれば元気が取り柄だし!とにぱっと笑い。アルバイト先の上司の話になれば]

…え?せんせ奥さんいたの?
最近バイト始めたけど、見たことなかったや。
[今日のバイトの時にでも聞いてみようかなと考えて]

そういやさ、春さん弟さんと暮らしてるんだよね?仲とかいいの?
[先程年上の幼馴染みと花見をしたので、ふと気になり尋ねてみた]

(162) 2014/04/10(Thu) 11時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 うん、しゅんみん。

>>162謂いたいことはうっすらとつたわった、らしい?
 次に彼が参考書を買いに来るときは、少し分かりやすい本でも選んであげよう。]

 ほんとかい?
 僕は穏やかと謂うか、鈍いと謂うかだけど。
 でも嬉しいです、有り難う。

[にぱっという明るい笑顔。
 返すのはふよふよとした顔で。]

 えーと、うん。
 確か奥方がいて、ご旅行したまま…とかなんとか。
 よくない噂もあるけれど。

[小さな街にいれば耳にしないこともない。
 未成年はともかく、大人のこう謂った話は嫌でも耳にするものだ。]

 ん、一緒に暮らしてますよ?
 仲はー……どうだろう。
 僕は良いと思ってるんだけれど。

[笑顔がほんの少し曇る。
 なついてくれていないともいえる。
 だって俺を呼ぶときは『兄さん』でも『兄貴』でもない。
 少しよそよそしささえある呼び方だから。]

(163) 2014/04/10(Thu) 12時半頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 12時半頃


【人】 大学生 カイル

─赤の鳥─

ただいまー。

[そういえば、出掛けるときは声を掛けなかったな、と思いつつ多分仕事中であろう父親に声を掛けるために店のある一階へと顔を出す。
もしお客などがいたらその相手にもペコリと会釈をしつついらっしゃいと簡単に声を掛けただろう。
父親一人だったら何か手伝う?などと近寄り尋ねた]

(164) 2014/04/10(Thu) 12時半頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

-海の向こうの昔話-

[十何年か前。
仕事の都合で渡海した折りに愛らしい少女と出会ったことがある。

複雑に入り組んだ道を渡る最中に路地を一本誤った。
さて、これは商談に遅れる。と呑気に溜め息を漏らした所で、色素の薄い少女が姿を見せた。
是幸いと道を問うたのは、彼女の色目が我が子と少し似ていたからかもしれない。
まだ幼かった息子を思えば、語り口が柔くなるのも致しからず。]

[流暢な外国語を操る異邦人。
少女…「姉」のサリュートにはどんな男と思われただろうか。
案内してくれるという道すがら、彼女の好奇心を弄ぶように日本国の話をして見せた。
忍者はここ最近見ないけれど、実は一般人に紛れて生活しているだとか。
侍はシルクハットの中に髷を隠しているだとか。

そんなたわいもない話の終わりは、こんな言葉で締めくくられる。

興味があれば、いつか案内しよう。
赤い鳥を追いかけてきたまえよ。青ではない、赤だ。と。]

[果たしてその話を姉づてに聞いた弟は、赤い鳥と海の向こうに何を思っただろうか。
何でもないような、ありふれた記憶が、そっと積もる。*]

(-51) 2014/04/10(Thu) 12時半頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

昼コア15分じゃやっぱり無理すぎる。
ここから推敲とか鬼です。

(-52) 2014/04/10(Thu) 12時半頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 12時半頃


【人】 学生 高雄【たかお】

[彼がそんなこと>>163を考えているとは全く考えず。
孟浩然の春暁すら子守唄なのには無自覚。もう少し勉強したほうがいいかもしれない]

鈍いってわけじゃないとおもうけどな。
春さん気配り上手だし!

[礼を言われ微笑み返されれば穏やかな空間が広がる
上司の細君の話になればどこか言いよどむ姿に首をかしげる]

旅行かぁ。いいなぁ。
俺こないだ友達と海にいったんだけどさ。潮風が気持ちいいの。
春さんは弟さんと旅行とか行く?…あ、それとも恋人さんと?

[と、言いながら耳にした不穏な言葉]

悪いうわさ?それって何だろ…

[疑問に思っていれば彼の弟の話になり
仲がいいと思い込んでいたが、少しばかり言いよどみ笑顔が曇る様子を見れば]

春さん元気だしなよ。
春さんいい人だしさ、弟さんも春さん頼りにしてると思うよ。
絶対大丈夫だから。ねっ?

[心配になって顔を覗き込む
春さんの弟さんは、春さんにどう接しているのかはわからないけれど
不安そうな様子を見れば兄弟仲がもし拗れているなら何とかしてあげたいなぁと感じた]

(165) 2014/04/10(Thu) 13時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

>>165春暁の分かりやすい解説が載った本は棚のどこにあったか。
 そんなことを考えていれば、ほら。
 既に『気配り』という単語を聞き逃した。
 ふふっと笑って返していたが。]

 旅行に行くお金はさすがにないなぁ。
 ああでも、海はいいかもしれないね。
 夏の海も、冬の海も、好きだから。

 そうだなあ、弟と行ってみようか。
 その時は高雄くんも一緒にどうです?

[恋人は、いないんだよって苦笑して。
 そのままの顔で。]

 噂は、噂だよ。
 僕は真相も知らないから。

[余計なことは謂えないって。]

 ふふ、有り難う高雄くん。
 頼りになるなぁ。
 もしよかったら、うちの弟とも仲良くしてやってくれますか?

[覗き込まれたら少し照れたように、左手が頭を掻く。
 それから微笑んで、ことりと首を傾げた。]

(166) 2014/04/10(Thu) 13時頃

【人】 声優業 リーリエ

[ふと、日が傾けば影を見上げる。
閑散とした風景に風が肌に当たり身震いすれば立ち上がる。]

 音楽を聞きたいなあ。
 どこかなかったっけ。

[ふと、職業柄か心地よい音が聞きたくなってふらり、少し日の傾いた大通りへと足をむける。

ふわりと吹く風。

そういえばそんな機械があったようななかったような、とぼんやりどこで仕入れたか忘れてしまった情報を片隅に聞いたことのある店へ少し行ってみようかと]

(167) 2014/04/10(Thu) 15時頃

声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 15時半頃


声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 15時半頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

 さて。
 そろそろ僕は失礼させてもらおうかな。
 自転車、転げないように気を付けてくださいね?

[高雄くんと暫く話して、いくらか時間も経った。
 結局いつも通り、のんびりと赤い鳥に向かうことになる。
 来るのが遅いと佐取さんにからかわれるだろうか。
 ふふ、と想像に笑みを落として。]

 じゃあまたね、高雄くん。

[チリリとなる自転車に手を振れば。
 ゆっくりと大通りを、のんびりした歩調で進んでいく**]

(168) 2014/04/10(Thu) 15時半頃

【人】 声優業 リーリエ

[ふと、勉学に励む友人の父親が経営する店が思い当たって元きた道を真反対に進む。

とつ、とつ。傘の向く先は空をかける名の店。

幾分少なくなった通りに鼻歌を歌いそうになるような足取りで頭に思い描く地図にある店の前へと]

(169) 2014/04/10(Thu) 15時半頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 15時半頃


【人】 学生 高雄【たかお】

[海に関しての話は弾み>>166]

冬の海は寒そうですねー。でも景色は綺麗そう。
弟さんと行くんです?…あ、誘ってくれるんです?わーい!

[一緒にどうかと聞かれ、二つ返事で了承する
春文の恋愛事情はあっさりとしたもので
鈴城の噂に関してはあちらも何も知らないようで

やっぱり自分で聞くしかないかと気持ちを切り替えた
頼りになるなと言われればちょっと嬉しくなって
普段子供扱いが多いので少しだけ大人びた気分になる]

うん、もちろん!任せてよ!
今度弟さん紹介してね!!

[頼み事には二つ返事で了承した]

やがて、暫し会話が弾んだ後にそろそろお開きにしようかと提案があり>>168]

わ、ひきとめちゃってごめんなさい!
そっちこそ気をつけて下さいねっ!

[ちりん、とベルを鳴らして踵を返した**]

(170) 2014/04/10(Thu) 16時頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 16時頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

―公園の近く―

[―――え?

 男の顔を、目を見つめてしまったのは、思いもよらず『きれいな眼』だと言われたから。>>151

頬が熱くなるのを感じ、背負うかの問いに首を振る。スカート穿いてて大股広げろってそりゃムリ。

 紅茶でなく日本茶であっても、それが春文からの手紙にあるものならば何だってサリュートは喜び頷くのだ。

 そう、姉ならば。]

(171) 2014/04/10(Thu) 16時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[男の腕に手を回して歩くことに抵抗はない。
 寧ろ足が痛いのだから当然。
 周囲の日本人にどう思われているかまでは知ったことか。

 ――花時堂。>>152

 本屋の名前を聞き、ときんと胸が疼く。]

(172) 2014/04/10(Thu) 16時頃

【削除】 海の向こうから来た サリュート

 ……私、春文さんに逢いに来たの。

 遠い海の向こうから。
 お友達に、逢いに来たのよ。 


[春文に逢って、話をして、一緒に桜を見て。
 同じものを見て、同じ音を聞いて、同じものに触れて、同じ花を愛でて、同じ時を過ごして。

 ずっとサリュートが願っていたことだ。






 ずうっと。]

2014/04/10(Thu) 16時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

 ……私、春文さんに逢いに来たの。

 遠い海の向こうから。
 お友達に、逢いに来たのよ。 


[春文に逢って、話をして、一緒に桜を見て。
 同じものを見て、同じ音を聞いて、同じものに触れて、同じ花を愛でて、同じ時を過ごして。

 ずっとサリュートが願っていたことだ。







 ずうっと。]

(173) 2014/04/10(Thu) 16時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

 ……そう、ママは日本人。あまり似ていないかもしれないけれど。

[強いてあげれば横顔が似ていると人は言う。真黒な髪も眸も、受け継ぎはしなかった。]

 ママの話してくれる日本の話が、とても面白くて……ya…

[そんなまじまじと顔を見ないで欲しい。
 ふるり、髪を揺らして薬剤師の腕で顔を隠す。
 ふわり、微かに花の香りが散った。]

 ……Its birth is not broadcast.

[生まれなんて、言いふらしても益にはならない。声はくぐもり語尾は消える。]

(174) 2014/04/10(Thu) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[海の向こうにある日本。
 辿り着いた横濱の港は人と荷物で賑わっていた。ひとつの空で繋がっているのに、見上げた空は別のものに思えたものだ。]

迎えに来てって、言えばいーじゃん。

『横濱から遠い街なんですって。
 春文さんは本屋さんだから……。
 私のために店を長く空けてくれだなんて、そんなお願い、言えないでしょう?』

……そんなもの、かな。

『そんなもの、なのよ』

[サリュートの手には春文からの手紙。
 毎日毎日読み返すものだから、封筒の紙の繊維が解れてきている。大事そうに表面を撫で、切手の絵柄に触れ、文字をなぞる。

 あぁ。
 サリュートは恋をしているのだ。

 海の向こうの、春文という男に。
 秘めた想いをインクと文字に隠して。]

(175) 2014/04/10(Thu) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

―診療所前―

 ……Mr.スズシロ。いえ、スズシロさん。
 私の名はサリュート。
 この街に居る間、よろしくね。

[トランクを鈴城に持って貰い、向けれた掌に手を添えて歩く。
 いざ春文に逢うとなれば勇気が居る。
 シュミレーションなら何度もした。鏡に向かって笑顔の練習もした。]

 ………あれは?

[花時堂だと示された時に、自然と指先に力が入った。緊張が伝わったかもしれない。>>155
けれど、店の前には看板が。何やら文字が書かれている。>>150
 読めないとスズシロに助けを求め、春文の不在を知る。残念でもあり、ほっとした気持ちでもあり、何だか落ち着かない。

 いや、言われた通り、化粧直しが必要そうだからちょうど良い。
 そう言い聞かす。]

(176) 2014/04/10(Thu) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[段差にと注意を促されたお陰で躓かなくて済んだ。
 示された薬局と診療所とを見上げていたせいで足元がお留守だったから。
 支えてくれるかのように手を引いてくれるスズシロを見遣る。

 ややした緊張でもバレてしまっただろうか。大丈夫だと微笑んでおこう。

 訪問を告げる声を聞きながら、俺は帽子を脱いだ。**]

(177) 2014/04/10(Thu) 16時半頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 16時半頃


【人】 寡夫 織部【おりべ】

―自宅―
[脱いだ羽織と着物は衣紋掛けにつるす。
煙管を持つのに洋装の気分にもならず、藍染の着物に袖を通せば、くたりと程よく馴染んだ布地が身を包んだ。

高等教育を施す機関があるおかげか、それとも趣味人の貿易商の影響か。
この小さな町は規模の割に華やいだ気配がする。

それでも、百貨店が建つような街中と比べれば、
まだ閉ざされていた時代の香りがどこかしらに残っていて。
ゆるりとした着流し姿でも奇異に見られることもない。

尤も、海の向こうから押し寄せる異国の文化に年々飲まれていく一方で、
こちらから流れ着いた異国情緒が相手を魅せ落とし、飲み込むこともあるらしいので
影響されるばかりの変化でもないようだ。]

(178) 2014/04/10(Thu) 18時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[最近の紡績工場の収益割合が、国内向けよりも輸出向けが増加傾向だとは耳にはさんでいる。

“商品”に需要があるのならばそれに越したことはない。
良質な生糸や繊細な意匠の絹織物が人気がある、と聞けばやはり
流行りものに敏い相手からの情報も欲しい。]

 薬屋と赤の鳥をまわって…
 他には何かあったか。

[他に用向きは、と考えながら。
時間が許せば本屋を冷やかしにいこうかと思いついたのは玄関を出てからのこと。*]

(179) 2014/04/10(Thu) 18時頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 18時頃


【人】 声優業 リーリエ

【赤い鳥】

[桃色の吹雪の中、風情でありモダンな雰囲気のある店内へと入る。

とつ、とつ。

どこか珍しい異風の香りにすん、と鼻を鳴らし目を凝らす。友人の声が聞こえれば>>164安心したように微笑んで店主であり友人の父の雰囲気を探して会釈する。]

 今日は。ええと、音楽を聴くことのできる機械などはおいていな いでしょうか?えと。レコードとレコードを聞くことのできるも のをお願いしたいのですが。

[案の定近くによらないと物がわからないし何に使うものかもわからないので店主に聞こうと言を紡ぐ。]

(180) 2014/04/10(Thu) 18時半頃

【人】 声優業 リーリエ

[どこか萎縮しながらそわそわと体を動かし、時折惹かれた物があれば触っても良いか聞きながら店主の言葉に耳を傾ける。

こっそり聞きなれた声を探しながら他に人が入ってくる気配があればびっくりして退けるつもり**]

(181) 2014/04/10(Thu) 19時頃

学生 佐倉【さくら】が参加しました。


【人】 学生 佐倉【さくら】

― 大学に隣接する道場 ―

[横陣を組む振り袖姿の女子門下生。
師範の号令と共に、門下生達の裂帛の気合が道場に響き渡る。
豪と振り下ろされる木製薙刀は迷い無く仮想の敵を叩き切る。]

(182) 2014/04/10(Thu) 19時頃

声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 19時頃


【人】 学生 佐倉【さくら】

……あの化石共は何時代に生きてるつもりなんだか。
タイムマシンで江戸時代からやってきたと言われても信じるね。

[道場玄関口から冷めた視線を向ける女。
英国人作家の著作を引き合いに出し皮肉交じりに独りごちる。]

(183) 2014/04/10(Thu) 19時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】


「おひいさま」


[背後から掛けられる声。
即座に笑顔を作り、会釈を返して道場を後にした。]

(184) 2014/04/10(Thu) 19時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

― 大学 ―

はぁ。
顔を出して欲しいと言われても、アレじゃねぇ。

[空は焼け、茜と紫紺が混ざる。
 身に纏う白のワンピースはキャンパスの如く空の色に染まった。]

(185) 2014/04/10(Thu) 19時頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 19時頃


【独】 声優業 リーリエ

/*ふぁああ....。
さて友人二人が可愛いし縁故組んだのですがさて絡みたいですね

絡んでないところ
春文/遥/鈴城/澪/織部/サリュート/佐倉
ああ...[頭を抱える]
やっぱり多角全然ですね。ちょっと様子見すぎですかねえ。

(-53) 2014/04/10(Thu) 19時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

限られた者だけに愛でられる庭木の花かなぁ。

[道場の女子門下生は既に婚約している者も多い。
学生とは違う世界に生きる者達をそのように評する女の表情は険しい。]

……っと。


[思索から意識を現実に引き戻す音。
顔を上げれば、郊外を走る陸蒸気が視界に入る。
煙を噴上げ力強く走る陸蒸気の側で揺れる菜の花。
それは、逞しく奔放に咲き乱れる。]

同じ花になるなら……あんな花になりたいな。

[そんな感想を呟き漏らした**]

(186) 2014/04/10(Thu) 19時頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 19時頃


学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 19時頃


【人】 医師 カイト

―赤い鳥―

 こんにちは、佐取さん。

[精気を吸って生き永らえている鬼ではないかと疑うほど、歳を重ねてなお気押されるほどの鮮やかさを持つ男の店へ来たのは、丁度来店者と来店者の切れ目の頃。
狭い間口を通り、所狭しと犇めき合うガラクタどもの間をすり抜け、いつものように穏やかに微笑んだ]

 やあ、紅茶の茶葉を切らしましてね。
 良いものは入っていますか?

[努めて友好的に、会釈をして。
この店に初めて来たときから、幾度となく繰り返された文句を口にする。

瓶詰にされた茶葉を目で追い、渡されれば変わらぬままの表情で礼を述べる。
世間話を振られれば、手引書通りの答えを返し。

では、と頭を下げ店を出る時、海流とすれ違い]

 やあ、海流くんこんにちは。勉強は頑張ってるかな?
 元気が過ぎて、怪我なんかしないようにね。

[近所のお医者さんらしい挨拶を*]

(187) 2014/04/10(Thu) 19時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 高雄くんは本当に元気だったなぁ。

[ふふ、と目を細めるのは高雄くんと別れて少し歩いてから。
 独り言が多くなるのはきっと歳を重ねたせいだ。]

 冬の海、遥は寒いからって付き合ってくれないかもな。

[その時は高雄くんと二人だろうか。
 それもきっと楽しいだろう、けれど。]

 サリュートなら、なんて謂うかな…。

[言葉は、さらりとした花吹雪に紛れてしまう。]

(188) 2014/04/10(Thu) 19時半頃

【人】 医師 カイト

―診療所―

 ……あ゛?

[己の住処に戻ってきたとき、診療所前に見知った男と見知らぬ異国の女が見えて。
眉を寄せ、疑問符を口にする。

らしくない表情も声も、彼らに近づくころには消えていたが]

 こんにちは、鈴城さん。
 ええっと……こちらは?

[自分の結んだ髪に軽く触れながら、首を傾いで。
人畜無害な微笑みで、問いを投げる。

英吉利語は日常会話程度の理解ができるくせに、直接相手に話しかけ不安を解こうという働きかけはなかったが]

(189) 2014/04/10(Thu) 19時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[先ほど娘>>173は本屋の店主に会いに来たと言った。
アメリカからこの小さな島国までの距離。

遠すぎる距離を詰めても会いたい相手とは。
友人に会う、と一言ではあったが。
一人の人間に会う為に海を越える。
それは、なんとも大業な理由か。

そうですか、と告げただけに留めたが
この若き淑女を突き動かした相手である店主に、
すごいな、と心からの感嘆を呑み込んだのだ。

髪の毛から芳る匂いは洗髪の類なのか>>174
それとも欧米の習慣めいたヘアコロンか。]

 日本には、狂信めいたイデオロギーが存在します
 それは、あなたの住む大陸には無いものです。

[小さな島国なのに、思想ばかり大きい、と短く笑った*]

(190) 2014/04/10(Thu) 19時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

>>37偶々、店に入った雑誌の読者投稿に見つけた文通相手の募集。
 優しい日本語というものを使えるかは分からなかったけれど、こまめに連絡は出来るだろう。
 その時はまさか海外への切手が幾らかも知らなかったから。
 見つけてすぐに返事を書いたのが、始まり。

 言葉の旅人となって海を渡るような感覚。

 彼女にはたくさんのことを教えたし、たくさんのことを教わった。
 旅人は何度も何度も、俺と彼女の間を言の葉で繋いだ。]

(191) 2014/04/10(Thu) 19時半頃

医師 カイトは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 19時半頃


学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 20時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

 
 『春は桜という樹に花が咲くんだ。
 満開の時も散って行く時も、とても美しいよ。
 野には菜の花も咲くし、春の七草なんかも咲く。
 花は一斉に起き出すんだね、僕は暖かさにとても眠くなるけれど。』

 『夏は梅雨という季節があるんだ。
 雨ばかりで憂鬱になるかもしれないけど、雨垂れの音は落ち着くんだ。
 とても昔に、雨垂れを主題にした曲を作った人もいるんだよ。
 友人の蓄音機(Record)で聞かせてもらったことがある。』

 『秋には赤く色付く紅葉という木があってね。
 花ではないけどそれを愛でることもある。
 秋は果物や野菜も美味しい季節だけど、サリュートは何が好きかな?
 焼きいもって、食べたことはあるかな?』

 『冬は山肌に雪が積もるんだ。
 透き通る白さは、まるで女性が化粧をするみたいなんだ。
 とても寒くて外に出たくなくなってしまうけれど
 夜は星がとても輝いて見えて、綺麗だよ。』
 

(192) 2014/04/10(Thu) 20時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[途中、本屋前で受けた疑問>>176には、He is out now.と返した。
彼女の名乗りを口内で反復する。
どこか気が気でないような横顔に、指が訴える緊張に。
気づかないふりをして、残念でしたねとだけ告げ。

診療所前で、笑顔とも苦笑ともつかない笑み>>177が返ってくれば、
こくりと首の動作のみで納得を示した。

先に一歩を踏み、扉へと手を伸ばした所で背後から声が掛かる>>189
そういえばこの時分診療所は昼休憩だった、と時間の経過を少し驚き
医師に開錠を任せるべく身を退き、淑女の手からも離れた。]

 ご機嫌よう千里先生。
 すみません、まだ休憩中でしたよね。

 配送の帰りで、このお嬢さんにお会いしたら足が痛いと
 困っていらっしゃったので。

(193) 2014/04/10(Thu) 20時頃

【独】 医師 カイト

/*
>>192春文さん超雅。
いいなあ、この表現

(-54) 2014/04/10(Thu) 20時頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 20時頃


【独】 医師 カイト

/*
あっ、これこのキャラメイクだと女装男子にセクハラすべきだろうか!

(-55) 2014/04/10(Thu) 20時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

[滲むインキ、万年筆が便箋に綴る文字。
 それほど汚くはない文字だと思っていたけれど、返事で訪れるサリュートの文字と比べると
 やはり女性の繊細さは俺にはないなと思う。
 だからなるべく綺麗に読みやすいように書いた。
 難しい日本の言葉を使う時は、なるべく英単語を調べて添えて。
 机の上には返事の束と、使い込まれた英語の辞典が置かれている。

 繰り返すやり取りと、送られてきた写真。
 淡く儚い期待が芽生えてしまうのは簡単なことだった。
 けれど、これが『イロコイ』なのかは。]

 おじさん、だもんねぇ。

[歳も離れている、なんの魅力もない。
 そう謂って、蓋をしてしまう。
 これは知らない相手への憧憬なんだ、と。
 恋人はと謂った高雄くんの声は、胸に痛くなんてない。

 海を渡って来る時に、迎えに行こうかと何度も思った。
 便箋にも、一度書いたけれど。
 出す前に丸めて捨ててしまった。
 だって、彼女と会った時になんて思われるかわからない。
 おじさんだもの、きっと、幻滅されてしまう。
 嫌われるのは、こわいんだ。
 遥にも、サリュートにも、大切なものだと思えば思うほどに。]

(194) 2014/04/10(Thu) 20時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 彼女のお名前は……サリュートさんです。

[折角日本に来たのだし、自己紹介をしてみたらと勧めかけた間。
まあそれもおいおい叶うのだろうか、とこの場では男が告げた。
手の中の、ごく見覚えある外袋>>189を認め、ああ、と頷き。]

 一足遅かったようです。

[同じラベル缶を鞄から出した。]

 こちらへ来たばかりで勝手が分かっていらっしゃらないので、
 これで治療代を負けて貰おうと思ってました。

[同じ大学の医学部卒というよしみに肖って。
最も学部の後輩であったのは、たった一年の話であるが。]

(195) 2014/04/10(Thu) 20時頃

【削除】 医師 カイト

 いやいや、そろそろ開けようと思っていたから。

[>>193驚いた仕草に僅か、口の端を歪めた笑みを返して。
謝罪に軽く首を振って扉の鍵を開け、どうぞと二人を招き入れた]

 へえ、足が。

[事情を説明する鈴城がいなければ、その言葉と淑女の顔に対して、軽い口笛でも吹いていただろう。
薬剤師がいたし今朝おいしい思いをしたばかりのため、そう盛ることもなかったが]

 日本語は、わかりますか?
 こちらへどうぞ。

[軽く淑女の肩に手を置いて、診察椅子代わりになっている寝台へと促す。
寝台は今朝がた敷き布を剥がしたため、敷布団が剥き出しになっていた]

 して、鈴城さん。この方はどちらさまで?どこかで拾ってきましたか。

2014/04/10(Thu) 20時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[星宮の家に葉書を送る事は良くあった。>>157

大概が季節時候に珍しい切手を貼り付け、外の世界の香りを運ぶだけに留めたが、稀には封書も書いた。
つらつらと文字を書き付けるのではなく、洒落者気取り、銀木犀の小さな花を詰めた一通等々。
封を切った途端に小さな花弁が零れ落ち、『貴方の気を引く』と香より由来される花言葉にて、見世に誘うこともしばしば。

気まぐれなのか、宣伝なのか判別に困るのは、彼女の言葉通り相変わらずのこと。
その度に、足を運び、付き合いくれる彼女はやはり、大切な顧客の一人だった。*]

(196) 2014/04/10(Thu) 20時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 『赤い鳥』 ―

[さて、気をやっていた窓から視線を引き剥がせば、同じ姓を持ち、同じ血を分かつ相手の帰宅。>>164
胡散臭い遠縁はさて置き、最早血の繋がりを辿れば周囲にはこの息子しか居ない。
その半分、自分で出来た無二なる愛子。]

 お帰り、海琉。
 本日は随分と帰宅が早い。
 春風は上手く巡りて私の手元へお前を帰してくれたようだ。

[小さく喉を揺らして、茶化して見せれば、彼の手元へ真新しい白手袋を差し出した。]

 先ほど、調度品に使う薬瓶を補充したところだ。
 何時ものところにしまっておいてくれるかい。

[特殊な品物の管理に使う強酸などではあるまいが、彼の指先を気遣うは忘れない。
カウンターに出したままの大小の薬瓶を視線で示してから、背後の棚を仰いだ。]

(197) 2014/04/10(Thu) 20時頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 20時頃


【人】 学生 高雄【たかお】

[自転車走らせ走るは卯月の並木道
もうそろそろバイトの時間。もし先程カイ兄と目撃した、女性とせんせがお茶とかしていたらお邪魔虫になっちゃいそう?
でも春さんがせんせには奥さんいるって言ってたし大丈夫そうかなと一人結論を出し

バイト先の薬屋を訪れれば、鍵かかかっているなら近所の診療所へ鈴城を探しに訪問するだろう]

(198) 2014/04/10(Thu) 20時頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 20時頃


【人】 医師 カイト

 いやいや、そろそろ開けようと思っていたから。

[>>193驚いた仕草に僅か、口の端を歪めた笑みを返して。
謝罪に軽く首を振って扉の鍵を開け、どうぞと二人を招き入れた]

 へえ、足が。

[事情を説明する鈴城がいなければ、その言葉と淑女の顔に対して、軽い口笛でも吹いていただろう。
薬剤師がいたし今朝おいしい思いをしたばかりのため、そう盛ることもなかったが]

 さりゅうとさん。日本語は、わかりますか?
 こちらへどうぞ。

[軽く淑女の肩に手を置いて、診察椅子代わりになっている寝台へと促す。
寝台は今朝がた敷き布を剥がしたため、敷布団が剥き出しになっていた]

 ははは、賄賂か。まあいいよ、今回は御代は。

[>>195紅茶は乾きものだし、いくらあっても困らない。
とちゃっかり巻き上げる気満々の台詞を付け加え。
同じ大学の時にちらちら見えていたであろうあくどい表情からは想像のつかないような穏やかさで、微笑みかける]

(199) 2014/04/10(Thu) 20時頃

【独】 声優業 リーリエ

/*さとりさん忙しそうで
すいません...

(-56) 2014/04/10(Thu) 20時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 ……ああ、花見かね。

[息子が大人しくその命を受けてくれるなら、薮から棒に声を掛ける。
相手が首を捻れば、こちらは素手を差し出し、淡く甘い柔らかな髪を彩る花弁をひょいと摘み上げた。]

 こんなものをお前が被ってしまったら、最早、何処に埋もれてしまったか、分からぬだろうね。
 お前の髪はあの女性(ひと)よりも、穏やかな色をしているから。

[後半零す声に登場するのは、この男が亡き妻を語る折の口調だ。
未練でもなく、ましてや哀愁でもない語り口は、彼が生まれた時から歴とした過去形で構成されていた。]

(200) 2014/04/10(Thu) 20時頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

やべえ先生30歳だと思ってたよ(びっくり
これ時期被らんのじゃねって思ったけどまあいいか…

(-57) 2014/04/10(Thu) 20時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

ー薬屋ー
せんせ!!時間今日はまにあったよ!
…ってあれー?やっぱ留守か……あの医者の所にいるのかな。

[あの笑みがどうも胡散臭くて近寄りたくない医師の経営する診療所の方にお邪魔しているのだろうかと困った顔で頬を掻いて]

あーやめやめ!悩んでても仕方ないや!
さっさとせんせ連れて薬屋に帰ろうそうしよう。

[薬屋から隣を見れば医師に招きいれられる二人の姿が見え>>193>>177、声をかけたか]

おーい、せんせ!!とお姉…さん?いや、お兄さん?
[なんとなく、最後を言いなおして]

(201) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 20時半頃


【人】 学生 佐倉【さくら】

― 商店街/夕時 ―

[夕暮れの商店街をゆっくりと歩む。
記憶と風景を合致させるように周囲を見回す。
  頬を撫でる夕時の風は心地よかった。]

(202) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 この時間に開けてたら、混雑してたでしょうに。

[昼休憩明けの診療所は列が出来てることもある。>>199
少し早く来たお陰ですんなり待たずに向かえるものの、
休憩時間を奪ってしまった事実には、少しばかり眉も下がった。]

 ありがとうございます。
 今後とも寛容なお付き合いを。

[こうして医師になってからは丸くなったものだと
向けられた穏やかな笑顔を見て思う。

殿を務めて扉の奥へ入ろうとした所で、元気な声を背に受けた>>201]

(203) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

― 赤い鳥 ―

[考え事の最中、歩む道程は長い。
 俺が店に足を踏み入れた時、お医者の先生は既に帰った後だった。
 店の扉を三度叩く、英語では『knock』。]

 佐取さん、こんにちは。

>>180>>181のんびりとした声を響かせれば、中にはお客さんがいた。
 飛び退く勢いだったので、大丈夫ですよと会釈をひとつ。]

 ええと、あれを見せてもらいに来たんだけど。
 ああ、彼の後で構わないから。

[あれ、で伝わるだろう舶来品。
 時を知るための数字が並ぶ文字盤は、少し燻んだ月の色の二枚貝に守られている。
 竜頭からのびた細い鎖。
 長く取り置いてもらっているのは、懐中時計だ。

 先客がいるのなら、先にそちらを優先してくれと
 のんびり舶来品の数々を見て回るつもりで。]

(204) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

ああ、ここか。

[辻にある祠。
祀られている恵比寿神を見れば
変わらぬ光景に何処か安堵するように、漏れる言葉。]

(205) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[お兄さん、とは。
はて誰のことやらと本気で首を傾げさせたが。]

 高雄君、道草は終わりましたか。
 診療所でお茶を頂いて帰るつもりでしたが。

[時間に間に合っているのでそれ以上の小言を垂れる気はない。]

 良いタイミングで来ましたね。

[紅茶をご相伴に肖る好機にと、苦笑を。]

(206) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[そうして、息子を使いながら、己は煙草を引き寄せる。
やがて、来る激動さえも超えて飛ぶような力強い蝙蝠の装丁。
それを掌中に収めたところで、何人目かの客の姿。>>180

眼帯を嵌めた狭い視界に、セピア色の世界は見るだに煩いかもしれない。]

 零士君を呼び寄せる楽と呼べるかは知れないが、丁度今朝方値をつけた子がいるな。
 音は伸びに問題を抱えるが、見てくれは悪くない。
 手を掛け歌を覚えさせてやれば、無聊も慰めてくれるのではなかろうかね。

(207) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[煙草一つを懐に入れ、カウンターを回ると梨々江の手を取り、雑多な店内で転ばぬようエスコート。>>181
彼もまた、高雄と同じく息子の友人で、夜の静寂を癒してくれるディスクジョッキーでもあった。

目が不自由だと見れば分かるが、その分、活舌が良く。
未だ音響の面でも不明瞭な大衆メディアにおいて、注目されている人物だ。]

 しかし、零士君は声も良いだろう。
 稀には歌唱も囀ってみたまえよ、
 ――…海琉、お前も聞いてみたかろう?

[萎縮している横顔にほくそ笑んで、息子を巻き込み無茶を振る。
赤い鳥の店主であり、彼の友人の父親とはそう言う男であった。*]

(208) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【独】 大学生 カイル

/*

ぱぱんがなんか難しい事いってるなー。
やっぱりももてんさんじゃね?

(-58) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

[道草は終わったかという問い>>206にはぎくっとしつつ苦笑して]

せんせいたー!!!…え、お茶するんです?
喉渇いたし飲みたい、けど……その。

[そこの医師ははたして自分まで招くかどうかと首かしげ]

俺せんせらがお茶してる間薬局で待っててもいいよ?お掃除しとくし。
顧客来たら応対しとくしさ。

[と、告げてみた]

(209) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 20時半頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ええ、そのつもりですが。

[何をそうまで慌てているのかと不思議に思いつつ。>>209
喉が乾いているのに遠慮するとは、
変な所ばかり大人だなと疑問は重なるが、そうですかと頷き。]

 では、掃き掃除と…商品広告を貼るのをお願いします。
 カウンターの端にありますから。

[大衆薬メーカーから取り寄せたポスターは
巻いた状態で店卓に置かれている。]

(210) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

あれ、さくらちゃんの軸夕方なのか……。
昼すぎって書いちゃったからエンカ遠いな

(-59) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 大学生 カイル

あぁ、公園で悠斗と会ったんだけどさ、鈴城先生がきてちょっと注意されてな。

[帰りが早いと父親に言われれば>>197眉を垂らしながらその理由である公園での出来事を告げる]

あ、それになんか鈴城先生綺麗な女性と会ってたから…。

[その場にいるのは気まづくなっちゃって、とあまり周りの客には聞こえないよう小声で、しかしやはりそういう年頃でもあり興味はあるのかクスリと笑いながら噂話をするように、公園で見た男女の逢瀬にも見える出来事を話す。]

っと、はいはい、じゃあこっちは任せてな。

[父親から綺麗な手袋を受け取ればそれを自らの手へとはめ、慣れた手つきで頼まれた作業をこなしていく。
幼い頃は危ないからと近寄る事もあまりさせてもらえなかった作業をこうやって任せてもらえるのは、自分の成長を認めてもらっていると思えて少し誇らしい]

(211) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

らじゃー!んじゃ俺は薬屋にもどってるから!
せんせはお兄さんたちとゆっくりお茶して行ってね!!

[用事を仰せつかれば>>210大きく頷き慌てるように背を向け薬屋に入っていく

あの医師と顔を合わせぬうちに、と]

(212) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

― すずしろ薬局前 ―

すずしろやっきょく……。

[祠から離れ歩み続ければ薬局前のへたどり付く。
見覚えの無い看板を名を読み上げて確認する。
 必要な物があったか家の棚の中身を思い出しなが思案顔。]

(213) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 幕間 ―

[自身の慧眼は時代の中で培ったもの。
一朝一夕で手に入れたものではなく、何に価値を見出すべきかを弁えた双眸。

物の真偽だけではなく、時代の流れを肌で読み解き、普遍的な価値の上に、流行の値を載せる。
物価は高きから低きへ流れる湧き水如くであるが、その合間には池もあり、渓流もある。
過不足無く識り、見定めるもの。

人に言葉で教えたとして、才が無ければ時間の無駄である。
そんな分かりやすい合理性と、自称する社交性の低さにより、それまで弟子を取った事はなかった。]

(214) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

鈴城【すずしろ】は、高雄【たかお】に店の鍵を預けた*

2014/04/10(Thu) 20時半頃


【人】 貿易商 佐取【さとり】

[数ヶ月前、不意に足を運んだ彼女が、このガラクタの山で熱心に国外の古美術を見ていても、最初は珍しいものだと言う感想しか沸かなかった。

それが何の因果か、師弟の関係を築いたのは、己の心を良く惑わす気まぐれなどではなく―――。
この時勢を表すような、ブルネット(赤茶毛)に惹かれたからだと言う事を、きっと時代を先駆ける彼女は知らないだろう。*]

(215) 2014/04/10(Thu) 20時半頃

高雄【たかお】は、鈴城【すずしろ】から店のかぎを受け取った!*

2014/04/10(Thu) 21時頃


【人】 医師 カイト

[>>203申し訳なさそうに眉を下げる彼へ、なにも言わずにただ笑みを深くして。
扉の奥へ招く直前、騒々しい声が鼓膜を突き、驚きで少し目を丸くした]

 ……ああ。
 こんにちは悠斗くん。今日も元気だね。

[誰かを察せば、少しだけ低く納得の声をこぼし。
それから、意図的にか無意識にか、こちらへ挨拶しない彼へと愛想よく挨拶をした]

 そうだね。もしよければ、一緒にお茶でもどうかな?
 もちろん、悠斗くんが俺とは嫌なら良いんだけども……。

[なんて、相手が避けていることを気に食わないと暗に責めて。
困ったように眉を下げ、首を傾ぐ]

(216) 2014/04/10(Thu) 21時頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 21時頃


カイトは、高雄【たかお】が去る姿に、ただ微笑みを

2014/04/10(Thu) 21時頃


【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
可愛い女の子の弟子ゲット。

WIKI時点で快諾しても良かったのですが、
被害者側にはロックされた際の拒否権が無いですからね。
実際に見て、あ、こいつ無理。だった場合、そこは地獄の一丁目。
そして、私は強縁故に惹かれ易いというふらふら…。

(-60) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【独】 医師 カイト

/*
君のようにカンのいいガキは嫌いだよ

ってかすれ違った

(-61) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

……げっ。

[声をかけられれば>>216露骨に嫌そうな顔を一瞬して
すぐに普段の笑顔を取り繕う]

べっつにー。ふつーですよふつー。

[お茶に誘われれば再び困った顔をするも、雇い主の助け船>>210に勢いよく飛び付いた]

あっ俺せんせに店番たのまれちゃったんですよっ!
いやーざんねんだなーまたこんど!!

[困ったように眉を下げる姿に警戒したような目を一瞬だけ向け、
笑顔で手を振り隣の店に行こうかと]

(217) 2014/04/10(Thu) 21時頃

高雄【たかお】は、カイトに胡散臭そうな目を一瞬だけ向けて店に戻った

2014/04/10(Thu) 21時頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[診療所内へ進み、狭い待合を越えて診療室の手前まで。
中に入るのは通りすがりで会っただけにしては過保護すぎるかと。

足が痛む原因が靴擦れ>>122と解るのなら、
新品の靴で長旅をするとそうなるでしょうねと納得もするだろう。]

 若者にとっては、紅茶よりもどりこのやカルピスが人気なんでしょう

[医師の言葉の裏へ隠された皮肉には気づかず、
紅茶が苦手なのだと理由をつける。>>216]

(218) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【人】 大学生 カイル

[黙々と作業をしていると、頭に伸びる父親の手にどうしたのかと視線を上へあげれば、父親の手の中には桜の花びら>>200
さきほど公園でついてしまったのだろう。]

そんな花びら程度で人が埋もれてたまるかって…。
親父はすぐ俺と母さんを比較するんだから。
そんなに似てるのかね?

[父親の言い分に呆れたようにため息を吐き出す。
自分の記憶にない母親の話しをされれば、いつもの事だと思いつつもたずねてみて。
母親の事を聞いても、この父は深く語ろうとはしない。
ただ己はその人に似ているとだけ]

(219) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【人】 大学生 カイル

あ、快斗さん、どうもご贔屓に。
勉強は頑張ってますよー。
はは、確かに元気は有り余ってますけど、そうそう、子供の時みたいにしょっちゅう怪我は作りませんよ。

[帰る様子の快斗に>>187簡単な挨拶をする。
怪我の事を言われれば子供の時に小さな怪我でよく世話になった記憶があるのか、苦笑を浮かべながら簡単な言葉を交わし]

あれ?零士も買い物?
いらっしゃい。

[父親に頼まれた作業をしていれば目に入る友人の姿>>180に返すように微笑みを向けながら声をかける。]

親父、なんか零士のやつが探し物だってさ。

[買い物にきた様子の彼に自分の父親を呼んでやると、探し物を父親に伝えただろう。

え?
あ、あぁ。
確かに零士は声綺麗だからきっと歌声も透き通ってるんだろうな。
確かにそれは聞きたいけど…。

[作業を続けようとしていたところに父親から声を掛けられるとは思わず、少し吃った声を出してしまう。
その内容は零士の声の事で、確かに彼の綺麗な声ならばと父親の意見に同意の言葉を紡ぎ]

(220) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

ー薬局ー

♪~よふけあなたの お目がさめたら
それは私が 呼んだ声よ
思う心が 風になってよ
ふけてお部屋の 窓をうつのよ

[薬局のかぎを開け、言われたとおりに商品広告『オロナイン軟膏』のポスターを貼る
そのまま流行歌を口ずさみながら掃き掃除をしようとして――]

あれ?人?

[見慣れぬモダンな女性>>213に目をぱちくりさせる]

お客さんかな?いらっしゃいませー!すずしろ薬局です!
何かご入り用ですかっ?

[笑顔を見せて尋ねてみた]

(221) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 ほぅ、先生も隅に置けない。
 先生も若いから一人寝が寂しかろうね。

 ――――…、

[息子の言葉に、先ほど撒いた種が芽吹いたことを知れば、髭を揺らした。>>211
続いた言葉にはらしく、揶揄を混ぜてみるも、最後に引き上げた唇が音の無い笑みを形作る。]

 そろそろ、店先の品も入れ替えたいが、骨が折れる。
 そうしている内に、春が過ぎ、蝉が鳴いて、月輝の美しい季節が巡る。
 
 お前も行く行く、この鳥篭を巣立つ時が来るのだろうね。
 どうせ、お前はこの見世を継ぐ気は無かろう。

[冗句めかして語りかけるも、指で作った挟みで、彼の脇下を切る仕草。
風切り羽を切りたい等と、親が間違っても口にしてはならぬが、この父に限っては行動の方が雄弁だった。]

(222) 2014/04/10(Thu) 21時頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 21時頃


【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
時系列の迷子。
そうか、快斗は既に来ていたのか。(どんくさいおっさん)

(-62) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【独】 学生 高雄【たかお】

お、これは息子囲い込みにおじちゃんきたか?>>222

(-63) 2014/04/10(Thu) 21時頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 21時頃


【人】 学生 佐倉【さくら】

― 幕間 ―

このアフリカの祈祷師が雨乞いに使う杖……面白いですね。
虚飾を省いた力強い造形。
円空仏に通じるものを感じます。

>>214
アナンシと呼ばれる蜘蛛が杖先に彫り込まれた其れをみて感想を漏らす。]

……ガレ、ドーム兄弟。
ガラス工芸もある。

ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレート第一号も……。

[1908と刻まれた更には救世主の生誕が描かれている。]

何か不思議なお店ですね?
好きになりそうです。

ああ――ところで、オートバイの輸入代行をお願いできますか?
アメリカ製の大排気量の大型バイクで旅をしてみたいんです。

>>215
そんな言葉と共に微笑む女。
さらりとブルネットが流れ揺れた。]

(223) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[会話の合間の来訪者。>>187
近所で何かと評判のもう一人の先生、或いは良き常連客である。]

 ああ、無論。
 快斗に暴利を掛けて、売りさばく為、切らさず仕入れているよ。

[彼の対外的な顔に、あっさりと常の調子で切り返し。
先ほど賄賂に、と包んだことは口にしない。
多少、香りが飛んでも、己にはあまり関係が無い上、
彼が何処かの瞬間で、『あの店主…』と眉を震わせるだろう彼の顔も嫌いではない。

独占商売とは、こんな時も気持ちが良い。
常、飄々と吹く風を旋風に変えてみるのも、悪趣味な興のうちだった。*]

(224) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

―→商店街―

[特に急ぐでもなく足を向ければ、目的地が見えてくる。

鈴城本人なり、店番なりがいてくれればいいのだがと思いながら
薬局の入り口へ目を向ければ、
入りあぐねているような女性の姿と>>213店番の青年>>221がいた。]

 鈴城さんは?煙草を買いにくるって、さっき伝えてあったんだけど。

[挨拶代わりに女性に軽く頭を下げ、店番にそう聞く。]

(225) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

ー薬局店内ー

こんにちは。
――ああ、偶然近くを通ったもので。

お邪魔します。

>>221
にこり、微笑み返して入店する。
視線は品揃えを確認するように店内を巡る。]

(226) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

[馴染みの客に声をかけられれば>>225くるりそちらを振りむいて]

あっ、織部さん!こんにちはっ!
えーと、せんせなら隣の診療所で医者とお兄さんと紅茶飲んでる。
俺店番してるんだけど…煙草っていつものでいいんだよね?
どうする?せんせが帰ってくるまで店の中で待ってる?

とはいっても出せるのはお茶しかないけどさ。

[戸棚に確か緑茶の葉があったはずと見当をつけて、店前にいる女性にも一緒にどうかと声をかけてみた]

(227) 2014/04/10(Thu) 21時頃

高雄【たかお】は、箒を店の前に立てかけた。け、けっして履き掃除をサボってはいない…!

2014/04/10(Thu) 21時頃


【人】 学生 佐倉【さくら】

あら……?
こんにちは。

煙草も扱っているんですね。


[背後から薬局の定員に向けられる声。
>>225笑顔を「作り」、振り返る。]

(228) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【独】 大学生 カイル

/*
憐さん要素を探すなら語尾のー(伸ばし棒)じゃなかろうか…。
普段がそういう喋りなせいかついついつけちゃうんだよなー。

(-64) 2014/04/10(Thu) 21時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

[女性の笑顔>>226>>228に少し困った顔を向ける
それは一瞬だから誰も気づかなかったかもしれない

作られた笑顔は、苦手だ
だからあの医者も苦手で]

あー、そうそう、扱ってるんですよ!舶来品のもありますし。
お姉さんお買い上げになります?

[すぐに元の笑顔を向けて、首傾げて尋ねてみたか]

(229) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 赤い鳥 ―

[幾らかのやり取りの内、趣味七割の販売を終えた後に訪れるのは、年の離れた友人。>>204
息子に友人は多いが、己には少ない。その少ない友人の一人である春文の訪れに片手をひらりと振って出迎えた。]

 お前と私の友情と言う利子で後生大事に別珍に包んでいるアレだろう?
 ――…お前も好きだね。

[彼自身が所望する品とは考えていない。
だからこそ、主語を無くして、何がと言わず、しみじみと呟いた。

彼が海を越え、文を送り合う相手が居るのは知っている。
その相手の為に、大枚叩こうとしていることも。]

 構わんよ、ただ春文。少し此方へ。
 今日はもう少し、苦労と言う名の利子を掛けたい。

[背後の薬棚ではなく、手元の引き出しの中から、簡素な木箱を取り出しつつ、のんびりとした様子の友人に、甘い瞳が輝き、悪戯の色を放った。]

(230) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 21時半頃


【独】 貿易商 佐取【さとり】

/* 春文をロックした相手に焼き討ちされる赤い鳥が微レ存。

(-65) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[挨拶代わりのわずかな間に、見慣れぬ女の姿をざっと頭からつま先まで記憶する。>>228
もう癖のようなもので、相手に値踏みされていると気が付かせない程度には物馴れたものだ。]

 店主の用意がいいんでね。
 薬なら大抵ここで揃う。

[そう言って、手持ちの煙管を指で挟んで揺らす。

すっと伸ばされた姿勢の良さと白いワンピース姿が相まって、
ああ、これは自分とは対極の人間ではなかろうか、とぼんやり思った。]

(231) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

ええ……是非。
舶来のものでお勧めのものはありますか?

>>229小首を傾げ問いを向ける女。
まるで和洋折衷の人形、無駄の無い作り物の表情と動き]

確かに。
煙草の扱いだけでこれほど幅があるのなら……。
ありがたいお店ですね。

>>231
彼の視線の意図に気付いた様子は無い。
逆に作り物の表情は、彼に見ぬかれてしまうかもしれないが……。]

(232) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[店主でなくても、希望の品が手に入ればそれでいいのだが。]

 そんなばたばた慌てんなっての。
 急ぎじゃねえから、先にこっちのお嬢さんの注文聞いてやんな。

[いつも通り元気すぎる店番に>>227、気安い調子で声をかけて適当な棚に寄り掛かる。]

 緑茶でも紅茶でもいいけど旨く淹れろよ。

[ついでにそんな注文も追加して。]

(233) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[手伝いには、「急用の時は呼ぶように」と言いつけてある。
それは主に調合作業中の時の話ではあるが。

紙巻はカウンター横の硝子棚に収めてあるものの、
刻み煙草は定期的な湿度保管が必要であり、調合室に保管中。

最近は紙巻の方がよく売れるので入荷頻度は下がったが、
愛煙家の存在がある限り、切らすことはまず無さそうだ。]

(234) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 医師 カイト

[唸る犬を思わせる高雄の様子に、不快を示すでも哀しみを示すでもなく、ただ微笑みで見送り。
やれやれと肩を竦め、鈴城の庇いに>>218そういうものかなと返す。

高雄へ表情の下のグロテスクは見せていないはずなのだが、なぜああも嫌われるのか。
黙って尻尾ふってりゃ、少しは可愛げもあるのに。気に食わない。

なんて、おくびにも出さず]

 どうぞ、御待たせしました。

[サリュートと共に診察室へ入っても、いい医者からそうでない医者への境界は越えずに、微笑みかけた]

(235) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 大学生 カイル

だよな。
でも鈴城先生でもそういう人がいるってちょっと意外かも。
あぁ、でも親父がこういう話しに乗ってくるほうが意外か?

[今まで鈴城が女性とそういった関係があるなんて事は聞いた事がなかった為にその場面を見て驚いたが、この話をして少し表情を変化させた父にも>>222意外だと感じ。]

大変だったら俺に声掛ければいいだろ?
勉強だって成績が悪いわけじゃないから、店の手伝いしたって大丈夫だから。

店にしても、親父が元気なうちはあんま考えないっていうか…。

[自分の生まれ育った大事な店だ。
頼まれれば手伝いくらい引き受けるというのに。
ただ、店を継ぐかと言われれば、この店は父親の大事な物だと幼い頃から思っている為か、自分なんかが継ぐという言葉は簡単に言えるものでもなく。]

ま、どっちかっていえば後一年大学頑張って、良い就職先勤めて少しでも親父の事楽にしてやるよ。

[この店が収入源ではなく、父親のただの趣味と言えるくらいの。
男で一つで自分をここまで育ててくれた父親には感謝しているのだ。
だからこそ、自分の力で何か親孝行をしてやりたいと思う。]

(236) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 医師 カイト

[靴を脱がし、靴下を失礼すれば、赤く滲む真白が露になる。
指先で朱をなぞり、刺激を与えて]

 ここへは、観光に来たのですか?

[そのまま、するりと踵から脛を指はうぶ毛に触れるようになぞる。

もっと自分が若く、鈴城が扉の向こうにいなければなあ、などと思考しながら。
世間話に、華を咲かせてみたり]

(237) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 似ているよ、お蔭でよく思い出す。
 そう、彼女と縁ったのも、お前ぐらいの年の頃だ。

 ―――あの頃から考えれば、思いも因らなかったな。

[子を持ち、居を据え、こうして育った子供の背中を見ている。>>219
それがとても不思議なことのように感じられるのは、自分と言う人間を良く理解しているからこそ。
どこか遠くを見るようにしていたのは、一瞬。]

 声も形も、我が息子は負けていないと親莫迦ぶろうかね。
 ……海琉、実の父に向かい、そうも莫迦と言いたげな顔をするものでは無いよ。

[彼の同意に更なる冗句を重ねるも、オチまで自分でつけて見せた。]

(238) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

>>230舶来品を見やる視線はどこかふわふわとしている。
 越えた海の向こう側をサリュートの手紙で教えてもらってはいるけれど。
 俺からするとどれもきらびやかで、触れることさえ躊躇してしまう。

 だんでい。
 そんな言葉が似合うだろうこの城の主がひらりと手を振ったものだから。
 ふよりと笑顔を向けるに至る。]

 友情と言う利子かあ。
 君が謂うとなんだか、脅しのようだよ?

[歳の離れた友人に返すのは冗談というもの。
 >>32彼が数十年前に名家のお嬢さんと結ばれた時も『君のその甘い瞳が女性を惑わせたのかな』なんて
 そんな揶揄をかけるような仲だ。]

 でも有り難う。
 まだ貯金が足りなくて、今月も取り置いてもらえるかな?

[彼に察されている通り、俺が使う為でない懐中時計。
 しかしそれを贈りたいのは、海を越えた文通相手なのか…。
 主語の隠された言葉遊びに、宛先もきっと隠れてしまったに違いない。]

(239) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

[ああ、その作り物の表情、嫌いだ
胸中呟きつつも笑顔は変わらず。商品を求められれば店番はそれを彼女の目の前に持ってくる]

えーと、お勧めはボリバーロイヤル コロナチューブかな。玖馬産ので深い香りが楽しめるよ!

[店を褒められれば>>232まるでわがことの様に嬉しそうにする
店の奥からそれを持ってきて見本を見せたか]

(240) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 うん、何だろう?
 出来れば苦労は、御免被りたいんだけど…。

 とはいえ俺も少し、話があってね。

[ああ、甘い瞳が何かに輝いている。
 女性はきっとこういった所作や色に弱いのだろう。
 残念なことに俺は男で、だからこうして何の警戒もなく近付けるのだけれど。

 引き出しから取り出した小箱。
 なんだろうと、こてり首を傾ぐ。

 ついでのように話したいことがあると告げ。
 あまり人がいる場所で話したくはないんだと小声で囁きもした。
 目が合えば困ったような笑みに変わる。]

(241) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[手伝いである青年にも第二調剤室の存在は明かしていない。
所謂あかずの間に似た壕は、建物の下で眠っている。
邪魔者の称号>>237を与えられているとは知らず。]

 先生は看護婦を雇わないんですか。

[晒されたおみ足をじろじろ見るという無粋は働かず、
手中でラベル缶を弄びながら、女性の影が皆無な療室内に疑問を。
時折医師に関して聞く悪い噂のひとつは、表に出すことなく。]

 お一人でやっていくのは、大変そうですが。

[同時に、見張り番が不在とも言える。]

(242) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

わーかってるよ!!今聞いてんじゃん!
[気安い調子の声>>233にはふてくされた口調でそう告げる]

紅茶は無理―!緑茶で我慢してくれよな!
まかせとけ!淹れるのだけは上手いから!

[佐倉>>232に見せるための煙草の見本を持ってくるために奥に引っ込めば、
一緒に緑茶を持ってきて佐倉と織部に手渡したか]

(243) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

紙巻ではなく葉巻ですか?

[あまり煙草には詳しくない様子。
 銘柄を聞けば口元に手を重ねて思案する。]

……。

>>240見本を見せられれば、鼻先を近づけてその香りを嗅ぐ。
どのような香りがするのだろうか。]

(244) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 幕間 ―

 私は美しいものが好きでね。
 それらを好ましく感じるのなら、趣味が近いのだろう。

 世間話になるが、私はあまり青い鳥と言うお題目があまり好きではない。
 灯台下暗しと言いたいのだろうが、偶像を求めて追い掛け回すより、先んじるべきだ。
 これは自論だと一蹴されてしまいそうだがね。

[他愛も無い話を彼女の横顔に向け、伊万里焼の影響を強く受ける陶磁器に目をやる姿は、さながら蒼朱の対比であった。>>223
ほんの少し、瞳を細めると、店内へ一度、視線を巡らせた。
先日、ロココの洗礼を受けたカウチソファを払って以来、この見世には赤味が足りない。

窓辺に花を飾る感覚で、或いは絵画を掛ける感覚で。

彼女の問いではなく、そこに赤味差すと言う美的感覚の天啓一点において、良いよ。と安請け合いをした。
彼女はこの慧眼に適い、輸入には時間が掛かるとの在り来たりな返答の下、この鳥篭へと通うこととなる。*]

(245) 2014/04/10(Thu) 21時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

[思案する様子>>244に紙ならば舶来品のじゃない方がよかったかな?と少しだけ後悔しつつ]

そだよ!紙よりはこっちの方が濃厚な味わいだからね。

[鼻近づければスパイシーな芳香の中にチョコレートのような、銘木のようなほのかな甘みのようなものが香るだろう]

(246) 2014/04/10(Thu) 22時頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 22時頃


【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
ヤバいレベルの目利き師であり、貿易商だと言う方が問題かもしれない。
そんな財力あるのか佐取家。没落してないだろ佐取家。

(-66) 2014/04/10(Thu) 22時頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 22時頃


【人】 寡夫 織部【おりべ】

[作り物めいた笑顔の傍に>>232、営業用とはいえど自然な笑顔>>229があればその差はどうしても際立つ。

東洋系の整った面に笑みを浮かべて洋装をまとわせた女の姿は、作り物めいてはいるが、
人形と呼ぶにはどうにも勝気さの隠れきれない瞳だけが浮いている。

猫を被りきるにはまだほど遠いか、と内心の可笑しさを隠して世間話を続けた。]

 この若いのじゃ少々頼りないが、店主の鈴城さんには世話になってるからな。
 常連としちゃ、お奨めしておかないと。

[若いの、と高尾を指さして。運ばれてきた緑茶を口に運んだ。>>243]

(247) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 医師 カイト

[堂々とした猥褻めいた処置を終え、朱をガーゼで包み。
待っていた鈴城へ結果を告げてから、彼の持つ紅茶を視界に入れた]

 ……。

[同じ銘柄の同じ缶の、同じ紅茶が二つ。
それを売った相手へと、狐め、と低く呟き、舌打ちを堪える。

翻弄するのも、愚弄するのも、悪趣味な遊戯の駒を転がすのも。
己がするのはいいが、他人にされるのはいたく不快である。

この反応さえ、あの男の手の内かと思えば、苛立ちを隠して髪に触れた]

 ……ああ、看護婦かい?
 今のところは、これで回っているしね。

[鈴城に声をかけられ、爽やかすぎて不自然な顔を向ける。
人気のない診療所は、己がそもそも人を常に側に置いておくのが煩わしいのが大きな理由だ。
好き勝手出来ないという理由も、大きいが]

 大変なことには大変だけど。
 人を雇うお金の余裕がないのも、大きいかな。

[なんて、嘯いて]

(248) 2014/04/10(Thu) 22時頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 22時頃


【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

狐はここだ 

(-67) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

――……不思議な香り。
ありがとうございます。

この葉巻はおいくらですか?

>>246葉巻の表面を指先で撫ぜ触感を確かめた後、香りを楽しむ。
数分の後、礼を言い葉巻を手放せば茶に口をつける。
葉巻の濃厚なそれの後にまろやかな口当たりの緑茶を口にすれば
何処か安らぎのようなものを感じ吐息が漏れる。]

(249) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

占うなよ、絶対占うなよ!

(-68) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

すずしろさん。
このお店はいつごろから……?


>>247
彼の内心を知るすべも無く、店主の名を呟く。
好奇心からか、自然と問いが出る。
視線は織部と高雄の間を往復した。]

(250) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

ちょ!少々頼りないってどういう意味ですか!ひっでー。

[ぶつくさ文句を言いつつ彼愛用の煙草を探す
彼が女性と世間話をしているのを見れば態と目的の品を見つけるのを遅くしようか

織部が緑茶を口にする>>247のを後目に在庫の確認もついでにしようかと]

♪~長い生命じゃ ないものを
逢うて泣きましょ 話しましょ
どうせ浮世は 夢じゃもの

[小さく流行歌口ずさみながら]

(251) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 私は浮いた噂一つもない我が子の方が意外で仕方が無いがね。
 急くことでは無いが、良い娘が居るなら紹介しなさい。
 ―――…心から、歓迎するよ。

[ゆっくりと紡いで笑う実の父の顔は、きっと彼にとって不可思議な感覚を受けただろう。>>236
楽しげに瞳と唇を歪める癖、決して嬉しそうではない。
内心を素直に吐露する彼と、こんなところもまるで似ていなかった。]

 お前は私に似ず、素直に伸びやかに育ったからね。
 ああ、その辺りはあの女性(ひと)にも似ていないか。
 そういった、どちらにも似ていない一面が、一番のお前らしさと言うのだろうね。

[真面目に勉強することも、誰とでも直ぐに仲良く心通わせる清涼さも。
父にも母にも似ず、彼が彼らしく持つ素質の原石。
感傷から遠い父が、この息子を愛しく思うのは、彼の成長を石の研磨に見立てている側面もあった。]

(252) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 私を楽に? それは有難い。
 サクラサクと電報を受け取ったときと、同じほどだ。海琉。

 お前は、本当に―――、良き息子だ。

[若干浮世離れしているしている父は、実の息子を掌中の珠でも愛でるかのように、そっと呟いた。]

(253) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

ふふ、いい香りでしょ。
舶来品だしお高いよ?セットで八円だけど。

[どう?と問いかける。少々根が張るが一級品だ
安らぎの様な吐息零す姿>>249は、先程の人形の様な笑みよりよっぽどいい]

(254) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

 …だな。お前さんが淹れると紅茶が勿体ない。

[鈴城さんと紅茶が可哀そうだ。と冗句を交えて笑む。

高雄本人の言うように、今まで出された緑茶が不味かったためしはない。>>243
それもまたなんとなくこの店に足を向ける理由になっていた。]

(255) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 それは結構なことです。

[看護婦さえ居ればこの缶を預けて茶も淹れさせるだろうが。>>248
治療が終わった頃合を見計らって、診療室内へと進み出る。
台所を借りて、と気を回すほど他人の領域を侵す性質も無い。

心内は知らぬまま、デスクの上にラベルが貼り付けられた缶を置く。]

 それはきっと先生の手並みが良いからでしょう。
 うちでも、先生の手腕を讃える評は後を欠きません。

[こつん、と硬質な音を立てて缶はその場に立った。]

 サリュートさん、お加減は如何です?
 私はそろそろ戻ろうかと思います。
 ティータイムをご一緒できず残念ですが、
 薬局にもなにかのついでにお立ち寄り下さい。

[少々店を開け過ぎたので、と言を添えて。

店番は雇った月日は短く勝手知らぬ部分も多々あるが、
器量よく接客できている、と思う。
だが、先程道で会った和服の彼が訪れている頃合やも知れない]

(256) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

8円。
……そうですね。8円なら値段相応だと思います。

ところで、私はシガーカッターをもっていないのですが何か代用できるものはありますか?

>>254その言葉から買うつもりは有る様子。
躊躇を感じさせない事から、相応の手持ち――年齢とは不釣り合いにも見える経済的なバックボーンはあると推測できるだろう。]

(257) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

あーもう!いいじゃないか紅茶の話は!
…紅茶はあの医者を思い出すからいけ好かない。

[ぼそりと小さく呟いたのは、隣の診療所の男の事
人当たりの良いあの笑顔の裏に何を飼っているのか、と独りごちる
皆騙されてるんだろうなと思いながらふてくされた様子で自分の分の緑茶を一気飲みしようとして]

…あっち。

[舌を火傷してしまった。小さな声で悲鳴を上げる]

ま、せんせが淹れれば美味しいだろうけどね。
俺にゃ無理無理。

(258) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[>>250二人の間を往復する視線と好奇心は年齢相応のもので、作り物めいた笑顔の気配が遠ざかる。]

 去年くらいか?

[高雄に問いながら、ついでに自分の記憶も掘り返す。]

 女房が生きてた頃にはなかったしな、この店。
 だから二年、三年ってことはないと思うが。

[緑茶を口に運びながら、首を傾げてそう告げる。]

(259) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

…へぇ。
[きらりとその豪気な態度>>257に瞳は光る
8円を躊躇いなく出せるとなると相当なバックがある
それに彼女の身に纏うものは一級品と言ってもいい]

そうだな、今後もごひいきにしてくれるならそれもおまけにつけちゃうよ。

[どう?と首をかしげて笑う
新しい顧客として彼女は果たして居付いてくれるだろうかと]

(260) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 近いうち、また一杯やりましょう。
 では

[医師と赤提灯揺れる大衆酒場でたまに会うことがある。

狭い町内だ。
一人で飲むなら家で飲むしかない。
会える頻度はどんなものだったか*]

(261) 2014/04/10(Thu) 22時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

去年。
最近ですね。
どなたからか店を継いだ……そのような形ですか?

>>259続く言葉は重いもの。
 かける言葉を探すように数度瞬く。
 然し、彼が軽い調子で言葉を紡ぐ事からそこに触れる必要はないと判断。
 迷走した言葉探しを胸の奥底に流しこんで蓋をした。]

(262) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 22時半頃


【人】 貿易商 佐取【さとり】

[柔らかに珍品の合間を漂う友人は、蒲公英の綿毛に似ている。
彼がもっと若い頃からその横顔を知ってはいたが、中々如何して。
年を重ねてもその柔さを強かに維持していた。

時代も、激流も、一片の綿毛を犯せない。>>239
そんな自分とは別種の掴みどころの無さこそ、彼と友情が続く一因だと思っている。]

 タダより高いものは無い。
 何、お前を質にとって遥君に睨まれるのは御免だ。

[大したことではない、と態々前置きして笑うのが悪趣味な男。
女は趣味の悪い男に云々等と言う、どこかで聞いたような小話は脳裏で流し、彼がずっと取り置き続けている懐中時計納まる小箱を指先でトン、と突いて示す。]

(263) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 22時半頃


【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
高雄くん、素直でとてもいいこ。
日常会話は他愛もなくてたのしい!

そしてだんでずむな友人にホイホイされてみる。
なんだろ、小箱。そわそわ。
わるいことされちゃうんだろうか?
期待に胸が震える。ぷるぷる。

懐中時計はね、サリュート宛ではないんだな!
サリュートと手紙やり取りし出す前から買おうと思ってたとおもうんだよねぇ。
そうなるとどう考えても、はる宛である。

ただのぶらこん…_(:3 」∠)_

(-69) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

……ありがとうございます。
今後とも宜しくおねがいしますね。

ああ――私は、佐倉。
星野佐倉です。

>>260
誘いをかけるような言葉に、小さく頷いて応え
星宮ほどでは無いが、この土地では古い――そして急速に力を失い歴史の影に消えようとしている姓を名乗った。]

(264) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 喜んで―――と、言いたい所だが私も商売だ。
 誼と言えど、払うべきは支払って貰おうかね。

[彼が言葉を濁して言葉を選ぶ顔が好きだった。>>241
人を見るなら、その数多の側面を測りたい。
職業病と言うよりも、性悪な性格が投影された仕草で、近づいてきた相手に身を乗り出した。

天板に片手を突き、空の指先が彼の顎を掬う。
下がった眉に、薄く開く唇。
甘い垂れ目が彼の瞳を覗きこむ。]

 春文―――…、

[最近のキネマで見るような、伊達な俳優の仕草を真似て。
そっと彼を引き寄せて――――]

(265) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[ポン、と彼の胸元に折り畳んだ紙を投じた。

所詮四十路を過ぎた男が気取っても、決まらぬもの。
カサリと音立てた紙には、新刊数冊の題名が流れる肉筆で書かれている。]

 取り寄せを頼むよ。
 花時堂の店主殿。

[そうして、喰えない男が甘い瞳を糸如く撓めたのだった。]

(266) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[診療所の戸を開け表に出れば、春の優しい気配が舞い込んだ。
何も変わらない。

一年前の春と同じ、陽気で。


何も変わらない。
彼女が語ることをやめたあの日から。


だから男は、少し独り言が多くなった。
寂しさを覚える日が、暦を捲る度に増えていった。

お喋りで明るい、春を体現したようなあの女が
もう笑わなくなってから、]

(267) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

 医者が嫌いって…餓鬼か、お前。

[耐えきれず笑いを吹き出す。>>258
同時に脳裏に浮かぶのは隣接する診療所の医者で。
あれ、が嫌いなら仕方がないとも思えた。

同時に、医者と目の前の女の姿が重なる。
隠しきれない薄い仮面で、その奥を隠そうとしている滑稽さが。

嫌悪するよりも、児戯めいて可愛らしくさえ思えるのは、無論表には出さないが。]

(268) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
良い人とメモ。>>248

(-70) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

そうそう。確か去年くらいだよ。
んでバイト募集し始めたから俺がここで働いてんの!
[女性の疑問>>250に応える、緑茶を飲む男>>259に相槌を打ち]

せんせおっそいなー。どうせならクッキィでも持って帰ってきてくれないかな。
ご飯代わりにぱくつくのにさ。

(269) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 声優業 リーリエ

 そうですか、手触りはいいですね。どうしようか なあ。
 へっ?あ、ああ。
 ありがと、ございます。

[誉められる声音が鼓膜に響けば顔が熱くなる。>>207これだけしか自分にできることがない反面やはり嬉しくもありぎこちなく綻ばせる。
厳格、だがその中にちりばめられる好意の色は純粋に嬉しくて

聞き慣れた声が賛同されればふるふると頭を振った>>220]

 誉めたってなにもでないよカイル?
 リクエストならきいてあげられるけど。

(270) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 大学生 カイル

うぐっ…、痛い部分を…。
そう言って幼い頃からああいう女性ダメ、こういう女性はダメだって言ったのは親父だろ?

[幼いながらに気になる女の子が出来た時に父親に告げれば、決まって何か一言言われてきた。
そのせいか己の中の女性像というものは他のものよりも理想が高いのかもと自覚はしている。
この年になっても浮いた話しがないのは幼い自分にそんな理想女性像を植え付けた父親ではないだろうかと。
今だって口ではそう言うが顔はちっともそんな雰囲気ではない>>252
長年父親を見ているのだ。
表情で実際の思うところはそれなりに分かるつもりである。]

もし連れてくる女性がいるなら親父に有無を言わせない素敵な人にするから心配すんな。

[まぁ、彼にとっては自分は愛した女性の形見でもあるのだろう。
変な女に騙されないようにと心配する親心ならわからなくもない。]

あー、はいはい、親父も息子の事を心配する良き父親だな。

[父親の自分を褒めるような言葉に>>253なんだかむず痒く感じる。
子供の時ならば素直に嬉しいと思えるが、この歳では気恥ずさしさも感じるからだろうか。
誤魔化すように似たような言葉で父親に返しつつ、最後にぼそりと時々過保護だけど…などと呟き]

(271) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

が、ガキじゃねーし!もう18だからあと2年でお酒だって飲めるし!

[噴きだした様子>>268にむぅ、と口を尖らせる
この人は自然体だから話しやすい。ただ、どこか影がありそうな様子は気になるけれど
それは奥方をなくしたからだろうか。

でもそれは此方が立ち入ってはいけないのだろうなと見当は付いていて
なので営業スマイルを保ちつつ、適度に雑談に興じるのだった]

(272) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 一番始めに、私は失敗を犯した。

[もう、あの失態は繰り返さない。
心に念じ、一歩。]

 あなたはその前に、失敗を犯したのだ。

[それは、浮気を問い詰めた日か、それ以前のことか。
それとも、男と籍を入れる前のことか。

数歩進んだ辺りで、目と鼻の先に或る店の看板が出迎えた。
いつもと変わらない顔で、店のドアへ触れた。]

(273) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 声優業 リーリエ

[品の良さなど全く分からないし何を掴まされたって自分にはわからない。

だから安心して物が買える所は少ない。

ここは唯一の安心できる場所。カイルのことは勿論。店主の佐取は相当目がいいらしい。違わず彼の出す商品は良いものばかり。]

 なにか、おすすめがあれば買おうと思うんだけ  ど。

[ある?と訪ね勧められれば代金を払ってなくても礼をいうつもり。]

(274) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

……。

>>268 >>272
漫談のように滑稽だが親しみを感じさせる二人のやりとり。
相応の付き合いがある事は予測はできるが、横から口を挟むこともない。]

(275) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ― すずしろ薬局 ―

[娘の名乗り>>264は生憎耳に入っていなかったが
その顔を見て、少しだけ驚いた眼をする。
呼吸をするのと同時に、平然とした面を宿した。]

 見かけないお客さんですね。いらっしゃいませ
 織部さんも先程ぶりです、お待たせしましたか。

[湯呑を持つ手に気づき、あの品をと言われる前に
仕事場である調剤室へと歩んでゆく。]

(276) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

 多少薬を扱う爺さん婆さんならいたけど。
 こんな薬局が出来たのは鈴城さんからじゃないか?

[妻が死ぬまでは専属の医師を雇っていたので、何とも心もとない返事だった。]

 すまない。俺もその辺はよく知らない。

[知らないものは説明しようがない。素直に両手をあげた。

礼儀正しく名乗る女の姓がそれなりな家であることには気づいたが、あえて触れず。>>264]

 星野の家にこんな美人がいた、って話は聞いてないぞ。

[そんな軽口だけ唇にのせた。]

(277) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【削除】 学生 佐倉【さくら】

――?

ええ――。

[男の眼の色。
それを読み取れば緩く首を傾げる。
問うべきか逡巡する間にそれを覆い隠すような面を見れば
問う機会を逸してしまった事を理解する。

男の立ち振舞を静かに目で追えば店主である事を把握する。]

2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

――?

ええ――。

[男の眼の色。
それを読み取れば緩く首を傾げる。
問うべきか逡巡する間にそれを覆い隠すような面を見れば
問う機会を逸してしまった事を理解する。

男の立ち振舞を静かに目で追えば店主である事を把握する。]

(278) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

こんごともごひいきに!!…ってあ!せんせおかえり!

[女性の名を聞いていると>>264帰宅した店の主の声が>>276]

せんせせんせ!もう織部さんの煙草は用意してあるから!!
[仕事してなかったんじゃないんだよ?とおこっちゃやだーとおどけてみせた]

(279) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

―診療所―

[俺の知る医者は、大抵腰の曲がった爺さんだった。だから診療所で紅茶を飲む医者も爺さんだろうと思って居たが、予想は裏切られた。
若作りの爺さんかも知れないと、向けた視線は数秒。

 スズシロと医者の間で交わされる日本語のやり取り。待ってくれ。あまり早いと耳が追い付かない。

 帽子の縁を握ったまま、口をはくはくと開閉させていると、医者の手が肩に置かれる。

 あぁ、サリュートの名前が出されている。促されるまま寝台に腰掛け。]

 日本語は、会話程度なら……

(280) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

 酒が飲める年齢数えてる時点で餓鬼だよ。

[>>272くつくつと笑いながら、戻ってきた店主に気が付けば>>276軽く手を挙げた。]

 あー、大体こんな感じだから。若いのが気に入らなきゃ店主に任せりゃいいし。
 店主がおっかねえって思ったら、こいつがいる時に来ればいいと思うぞ。

[口元を抑えて、高雄を指さしながら佐倉、と名乗った女に視線を向けた。]

(281) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[礼儀正しく頭を下げる相手に悪い感は持たず。>>270
息子本人が自覚するように、少々我が子に甘いところのある父親は、その友人にも似た感を抱く。]

 さて、海琉の目の前で友人に高価なものを売りつけるのは楽しそうだと、心擽られるが、本気にされて破産されても困ると言うもの。
 君が何が好きかは、私に測りかねるが、生歌披露してくれるなら御代を渡すことくらいなら出来ようね。

[確りと息子の援護射撃を受けて、隙を許さぬ二段の構え。
カウンターへと取り出したのは台形型の美白液。
粉でない化粧品はまだ珍しいが流行の波間で話題を攫っていた。]

 先日、利子にと置いていったが、此処では取り扱わない。
 良かったら持っていくと良い。

[劣化と隣り合わせの水物は、管理が億劫であった。
設備と知識のある薬局ならいざ知らず、乳白色のそれを駄賃に、眼差しが彼の口元をこれ見よがしに伺った。>>274]

(282) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
潤滑剤をさり気なく渡すアレ。
そろそろドラ●もんになりつつあるので、ブレーキかけるよ。

(-71) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

ちっげーし。もうすぐ大人です―!

[先程の女性に変な勧め方をする>>281のをふてくされながら睨み]

せんせは確かにぶあいそだけどこわくないよ。
紅茶淹れるの上手いしさ。でもバイト遅刻したら怒るけど。
その時は怖いか。

[指さされるのを横目で見ればむぅ、と唇尖らせた]

(283) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

このように幅広い品揃えなら、有難いですね。


……ありがとうございます。
それほどにこの土地を離れていた。
そういう事です。

>>277
美人という褒め言葉を自然に受け止め言葉を返す。
その目は男の名乗り返しを待つように真っ直ぐに瞳を見つめる。]

(284) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ああ、そうですか。
 ありがとう。

[店奥へ引っ込むより前に、呼び止められた。>>279
くるり、白い裾が翻る。
ここで漸く白衣を羽織ったまま表を出歩いていたことに気づいた。]

 あやめは、来月から5銭に値上がりとなりそうです。

[入荷の額ではなく、市場価格のみを告げて。
お茶は薄くなかったですか、と信頼の程が怪しい確認を。]

(285) 2014/04/10(Thu) 22時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

恐怖というよりも――。

>>281
鈴城の見せた瞳の色がきになる。
何故か――彼は何か気づいたのだろうか。
視線に問いが交じると同時に、言葉は澱みを見せた。]

(286) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

[3人の男たちのやりとりを観察する女。
適当なところで、葉巻を手に帰路につくだろう**]

(287) 2014/04/10(Thu) 23時頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 23時頃


【人】 学生 高雄【たかお】

[白衣が翻り、告げられた言葉>>285には]

あ、そうなんだ。
せんせ、あやめの在庫はもうあとちょっとだから何カートンたしとく?

ってちょ!せんせひでー!!!ばっちりっすよばっちり!!
[茶の確認をされれば唇尖らせ文句を言って]

(288) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[応対の間、この地から遠い場に居たという話を小耳に挟む。>>284

もとはこの周辺の出身だったのだろうか。
それならば他人の空似、と脳内を書き換えようとするが。
顔を見れないのは、残る後ろめたさが一片でも存在するからか。]

 お嬢さんは、うちにお越しになられたのは初めてでは?
 化粧品や香水の類も置いてますよ。

 百貨店よりも、やや安めで。御園白粉も置いてます。

[カウンセリングの真似事も一応、と告げておく。
含鉛白粉が肌に悪いという連絡を受け、取り替えをしたのは最近の事
隠れた疑問>>286に応じず、平然と商品の説明を世間話に挟む]

(289) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[成程、日本ではシーツを敷かないのか。
 剥き出しの敷き布団に置いた手を持ち上げて膝上に移す。潔癖症ではないが、気にはするのだ。

 二人の白衣を交互に見遣る。
 そういえば、彼は何と呼んでいたっけ。

 確か――]

 ……ドクターバンリ。

[そこに、せんせ!と青年の声が重なる。
 お姉さん?お兄さん?

 ……あぁ、俺のことでも言ってるのか。
 馬鹿野郎。そんな訳ないだろう。

 俺はいま、サリュートで居られているのだから。]

(290) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

 金貰ってる仕事に遅れてくるな。

[ばっさりと店番の言い訳を切り捨てて>>283、まっすぐにこちらを見つめる女の視線に向き合う。>>284

控え目に後ろを歩く慎ましやかさを、婦徳と声高に呼ぶ声に逆らうような無言の主張に感じられた。]

 常連同士ならまた会うかもな。
 織部、っていえばこのあたりじゃ大体通じる。多少顔はきくから困ったことがあったら何でも相談にのるよ。

 ま、この商店街なら安全だろうけど。
 年頃のお嬢さんなんだから色々気を付けてな。

[頭の固い年寄りの多さと、それに比例する世間一般の女性に対する認識の常套句を告げる。
ゆったりと微笑むその顔は、作り物の笑顔とは異なっていた。]

(291) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 お前に女を見る目があるなら、とやかくは言わないよ。
 物も人も、高望みした覚えは無いが、教養と品格が無くては私も楽出来まい。

[早速先の一言を持ち出して、からかうように言葉を玩ぶ。
高望みはしないと言いながら、男の目は基本的に外面甘く内々辛い。
交易で国外にまで足を伸ばし、上流階級に出入りしていれば当然のこと。
聡く育った息子の真摯なる反論に、一つ二つ頷いて場を濁した。]

 ―――…、
 そうであってほしいね。

 少なくとも、そう。お前が霞んでいく姿は、見たくない。

[後半は独り言のように呟いた。>>271
半分は同じ血で出来ている彼、まるで似ていない輝石の息子。]

(292) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 まぁ、せめて。
 お前の容姿を超える女性にしたまえよ。

 
 ……何、決してお前の良い娘に、色目など使ったりしないよ。

[小さく喉を鳴らして、彼のくっきりとした双眸と相反する細く垂れた瞳を撓め、気恥ずかしさに悪態付け足す相手を笑ったのだった。]

(293) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 うん、と?
 遥はたぶん、何も謂わないんじゃないかなぁ?

>>263あれ、どうして遥の名前が出るのだろうと小首をこてりと。
 俺なんか質にしたところで、お好きにどうぞと謂われてしまう気がして。

 友人の女性惑わす濃密な色香は、『おるどろーず』のそれだろうか。
 鮮明な色彩と甘い香りで、惑わせる様が似合いに思う。
 近付けば感じる煙草の香りは、そんな風に俺の鼻腔をさわりとくすぐった。]

 あっ。

[トン、と指先につつかれる小箱。

 見覚えがない訳がない、効果な舶来品の閉じ込められた箱。
 見えれば頬が緩むけれど、続く意地悪な友人の言葉には
 くう、と眉根を寄せて見せる。]

(294) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 医師 カイト

[>>256結構と言われ、さてその言葉はいまのくだりのどこにかけられたのかと一瞬思ったが、続く言葉にああと納得する]

 はは、そうかな?それは嬉しいな。

[賛辞の言葉に謙遜を返すでもなく、当たり前のように受け入れて]

 ああ、ではまた。

[>>261立ち去る薬剤師に、ひらり手を振った。

薬剤師にたまに会う大衆酒場に行く頻度は、週に一度行くか行かないか程度のもの。
薬剤師にそこで会う頻度は、その半分くらいだったか。
そう酒に強いわけではないので、一杯をちびりちびりと呑む己は、酒飲み仲間としては物足りない存在かもしれないが*]

(295) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 払うよ、払う。
 親しくても金銭はきちんとするべきだもの、ちゃんと払うさ。

 でも、まだ足りないんだ。
 だからこうして。

>>265取り置いてくれと、頼みに来たんじゃないか。
 大人げもなく唇をつきだして、不服だ不機嫌だ、いじわる、ばか、と。
 そんな表情を見せようとした時だ。]

 んっ。

[指先が顎を掬い上げて、視線は逃げ場もなく。
 真っ直ぐに見上げるに至る。
 近い距離に必然、息は止まり。
 だんでぃずむな俳優の胸元に添えた手は、布を掴むような力なく
 ただ、とすんと音を立てるだけ。]

(296) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 ―――…わ。

>>266落とされるのは折り畳まれた紙一枚。
 落としかけたその紙を両手で確りと手にして開く。
 連ねられた題はどれも新刊ばかり。]

 うん、わかった。
 ちゃんと取り寄せて置いておくよ。

[流行りのキネマの中であれば、可憐で美しい淑女が頬を染めて微笑んだのか。
 それとも色香に惑わされた蝶が、唇を重ねでもしただろうか。

 しかし現実には浪漫もわからず。
 犯されぬ綿毛がふわふわと微笑むだけ。

 今朝のご飯粒でも顔についてたのかな、なんて思いながら。]

(297) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/* あざとい!!!!!!!!!

(-72) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 声優業 リーリエ

 唄は専門外ですよ?佐取さん?
 生でなくてもいいならば気まぐれに流れるかもし れませんが。

[いたずらを滲ませる声音に>>282くすり、と笑いながら渡された物に触れて首を傾げる。]

 これは、何に?
 いえ、そんな。

[びちゃり、と水音が響いて続く言葉に貰い物だと知ってあわてて首を振った。

が、結局受け取れば大事そうに抱える。珍しい物ならばとある年下の友人に見せるのもいいかもしれない、と無邪気な友人を思い浮かべて。]

 では。ツケですかね?ならカイルの勉強の共に好 きな曲を流しておくしかないなあ。歌はどうかわ からないけどね。

[佐取自身よりも息子のカイル宛ての礼の方が随分いいのだろう。彼との会話の異なる声音でそう感じているのでそういっておいた。]

(298) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

うっ……言い訳できない…

[バッサリ切り捨てられて>>291ばつの悪そうな顔をする
先程の女性に親切に相談に乗る旨を伝えている様子を見れば、お人よしだよねこの人とか思いつつポッケの中からサクマドロップスの缶を取り出し、飴を1つ口に入れ]

(299) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[靴を脱ぎ、脚を晒した所で漸くある疑念に至る。
 相手はドクターだ。不審がられたら……どうしよう。]


 日本を歩くならこの靴にしようと決めていたの。


[新品の靴は菜の花色。
 春野に咲く色を選んだのは、春文の手紙にあったからだ。

 封筒の宛名にだけ書かれた『Cosmos』の姓。日本では何と書くのか、教えて貰ったのはいつの手紙だったか。]

(300) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 そうですね。
 値上がり前に……。

[3銭が5銭に上がるのは、二倍近い値上げだ。>>288
このタイミングで入荷を取るのが得策と言えよう。]

 煙管だと、中々吸った気にならんでしょう。

[だから消費量も嵩むのだろうと、織部の方を見て苦笑する。
ばっちりだと青年が喚くが早いか、
赤茶の髪を揺らす娘が会計を願うが早いか。>>287]

 高雄君、私も一杯お茶をいただけますか。
 あちらで飲みそびれたので、喉が渇きました。

(301) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
うちの見世、今、この世の楽園なんですが。
プロでこんな可愛い人たちに囲まれてしぬの?

(-73) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
いかん、あまりのあざとせにセルフで突っ込まないと痒くて死にそうだったんだけど
あざとい、の一言が目隠し状態のチップでまさかの笑いを増幅させて
今まさに腹筋崩壊寸前であるwwwwww

wwwwwwwwwうぇwww

(-74) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【独】 声優業 リーリエ

/*そういっておいたって少しふてくされた言い方てすよねー...反省

(-75) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

織部は唐花さん?かな?

サリュート=かるらさん
さくら=Xsaraさん
はるか=明治さん

リーリエは紅娘さんかな、現在地の記述からして

(-76) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 俺は……ひどいよ。
 写真ね、春さんのは送ったりした?

>>136言葉にならなかった思いは届くこと無く
 鮭と格闘する姿をぼやりと眺める]

 あると思う?
 春さんが先にそういうのしたらいいと思う。

>>140出会いと呼べるものはあるだろうか、
 あったとしても今後荷物になるような自分に
 特別を向けてくれるような人は居ないだろうと
 すでに諦めてしまっていた。

 ――なにより『その人』以外に興味が向かないから仕方ない]

(302) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
ちょこちょこ拾ってくれるサリュートがいとおしい。
菜の花は佐倉さんが出してたから、絡めたかったんだ(*´ω`*)

>>300こすもす!
ちゃんとどこかではろってかえすぞ!

(-77) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 あーあ、焦がした。
 いいよ春さんの朝食だもん。

[どんなものが出ても文句をいうことは無い、
 ろくに手伝えもしない身分では尚更だ]

 まあね、春さんだって寝るの好きだよね。

>>144早起きしているから昼寝が多いのだろう、
 矛盾しているような気がしないでもないけれど
 本人がそれでいいのなら、まあいいだろう]

 最高って、無防備すぎるでしょう。
 仮にもお店だろ、ここ。

[最初にその居眠りに遭遇した時はあまりの姿に
 思わず突っ込みを入れてしまった。
 しかしそれ以降も度々目撃するので、諦めの境地]

(303) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

>>149並んだ朝食、まだ軍に入る前も同じようなものを見た。
 実家でも母が毎朝作ってくれていたそれに似る。

 促されなければそれ以上はイロコイの話はせず
 むしろ兄はと聞き返すことで話をかわして逃げた。
 だってこんな想い、誰にも言えるようなものでは無い]

 母さんのより美味いなんて言ったら、大変だろ?
 でも美味しいよ、いつもありがとう。

[ほんの少しだけ目を細めた笑顔。
 つつがなく朝食を食べ終えて食器を洗うと言い出すも
 やんわりと断られて店を出る事にした]

(304) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

りょーかい、とりま在庫一杯注文しとくね!
多分この報聞いたらすぐ売れるだろうしさ。

[値上がり前に>>301と言われれば、任せといて下さい!と帳簿に書き込み卸売業者に電話をかけて注文し]

あれ、あの医者の所で飲まなかったんです?
へへー。まかせてください!おいしいの淹れますね!

[上機嫌でお茶を淹れに行き、湯呑みにいれて手渡した]

(305) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[値上がりを告げる店主の声にさして動じた風もなく>>285]

 稼いだ分は消費に回せ、っつーことな。
 世知辛いが仕方ない。

[ため息まじりに了承の意を示す。
多少の値上がりと紙巻煙草の不味さとは比べものにならない。
買いだめしたところで保管方法次第で味が落ちるとなれば、多少支払を上乗せして良品を得る方が得策だと判断する。]

 吸った気どうこうっつーかなぁ。
 紙巻の匂いがダメなんだ。

[量そのものは適度に調整するし、煙草でなくとも薄荷を煙管で嗜むこともある。
だが、紙巻煙草の匂いと味だけはどうにも比べものにならないのだ。

手軽さでは段違いだと承知してはいたが。

ため息をもう一つ零すついでに高雄をからかうことにした。]

(306) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

 こいつの淹れる緑茶だけは美味いわ。
 ちょっと高雄買って帰りたいんだけどいくら?3銭で足りる?

[不味い茶ではなかったと軽口めいて返す。]

(307) 2014/04/10(Thu) 23時頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 23時頃


退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 23時頃


【独】 本屋 春文【はるふみ】

/* よかった遥いたぁぁぁあ!!!!!!

まったくうちの弟ほんとかわいい。かわいすぎる。
はー、かわいい癒される可愛い。

鮭こがしてごめん…_(:3 」∠)_

(-78) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

ちょ!!!俺安っ!!?
[>>307の言葉にちょっとだけ涙目。俺の価値って…とか呟いて落ち込み]

(308) 2014/04/10(Thu) 23時頃

【独】 大学生 カイル

/*

なんかすっげー、ぱぱんに口説かれてる気分です。
恥ずかしい親父だな、全く。

照れる(/ω\*)

(-79) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[絹の靴下は抵抗なく脱がされる。
 医者の指先が朱に触れ、生まれる傷みに小さく呻く。]

 ……oh.
 観光ではなく、人に逢いに……そっ

[そんな所にまで触らないでくれ!
 脚が強張るのが分かる。

 いや、これは治療なんだ。
 下手に嫌がれば怪しまれるかもしれない。さっきのタカオとかいう青年の様に。

 そろりと目を開ければ、医者は医者でしかなく、スズシロもスズシロでしかなく。
 世間話と二人の話の相槌と。

 何とかやり過ごせた――はずだ。

 治療の終わりに安堵し、医者に礼を告げて息を吐く。]

(309) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 23時半頃


【人】 貿易商 佐取【さとり】

 それは酷い。
 一度試してみるかい、白い手袋なら幾らでもある。

[果たしてそうした折、一番困り、狼狽するのは目の前の男だろうが、そんなことはあまり気にしない。
決闘用の手袋でないのが、なんとも締まらないが。
強いて言えば、興が興でなくなってしまいそうだと言うのが最たる問題点か。>>294]

 お前のそういった顔を見るたびに、これ見よがしに売り捌きたくなるね。
 その上、目の前で。―――と言うのは、あまりに悪趣味に過ぎるから黙っておこう。
 内緒だよ、春文。

[当の本人を秘密の共有者に仕立て、悪戯めかしてクツクツと喉を揺らす。
眉間に浅く皺を寄せて、困惑を隠しもしない意気が好ましい。
己が遥かなる昔に捨て去ってしまった輝きだ。]

(310) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 そうですね、保管庫が一杯になりそうですが…。

[他にも年配の刻み煙草愛煙家がいるので、
沢山在庫を置いても問題無さそうか、と考えて了承を。>>305

電話を引いている家は、この時分では金持ちか新しい商家程度か。
電報とどちらが便利かといえば、受け手の数が少ない面で電報と
使い勝手は電話の方が良いか、といった所ではある。

茶を貰えば、少し冷ましてから口をつける事にする]

 ありがとうございます。
 ちゃんと色が出ていて安心しました。

(311) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 私は金銭よりも約束に重きを置くがね。
 最初にお前にならタダで譲っても良いと言った気まぐれに付け込んで置くべきだったのだよ。

[それでも彼は、それは出来ない。支払うとばかりに主張して見せたのだったのか。
彼の性根を考えれば、見えていた結果だったが、その為に正規の値段を提示した。所謂破格の値を。

その約束を反故にするなら、自身は何時でも彼の見方を変えるつもりであった。>>296
しかし、今のところ、その兆候は―――ない。]

(312) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[取り置きを丁寧に申し込んでくる姿は、自身の無聊を慰めてくれる。
常は静かなこの店を、大人気なさで埋め尽くす一時も一興だ。
何も知らぬ、何も分からぬ顔をして、自分自身の美徳を湛え、暢気に微笑むこの友人こそ。

キネマの中の住人よりも、余程魅力的な存在だった。]

 後は数冊、お前の方で見繕っておくれ。
 その内に取りに行くよ。

 寝ていたら、サインは額に書いておくから心配することはない。

(313) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 声優業 リーリエ

【大通り→薬局】

[もう一度礼を言って店を出れば赤みの帯びた景色。今のうちに布を変えておきたいのと、頑張っているであろう友人に手に入れたものを見せるため、大通りを、歩きなれた道を歩く。

とつ。

足取りは軽いもので半ば頭で地図は折り畳まれている。]

 あの、こんにちは?

[おずおずと薬局の扉を開けて声を判別するため店内をきょりきょろと見回した。]

(314) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 ああ、ほんとぬるい気温。

[確かにこれではうたた寝もしたくなるだろう、
 しかしそうも言えない足は診療所へと向かう。

 この陽気に浮かれて寄り道したくなりつつ
 辿る道はもう何度も通っているから迷うことも無い]

 千里せんせー居る?

[診察中だと言われたら、おとなしく待つ所存]

(315) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

じゃ、4銭。

[落ち込む姿に笑いを堪えつつ。>>308
最近の物価の高騰に乗じて多少値上げしてみた。]

(316) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 23時半頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 …匂い、ですか。
 確かに独特の馨がしますからね。
 衣服にも残る。

[そう同意して思い出したのは。>>306
蝙蝠のパッケージが目印のひと箱。
硝子ケースに置くだけで舌を打ちたくなる時期は去ったものの。
こうして話題に並ぶと、どうにも嫌気を覚える]

 ところで、診療所に珍しい患者さんがいらしてましたよ。
 帰りに寄ってみたら如何ですか?

[漸く茶を啜って一息ついてから、隣の診療所に世間話の矛先を預け]

(317) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 大学生 カイル

えー、何も出ないのか?
ん?でもリクエスト聞いてくれるなら充分じゃね?

[リクエストならという零士の言葉>>270に首を傾げながら、じゃあ何かいいかと首を傾げて見て]

そうだな…零士の声ならオペラとか?

[貿易業をしている父の影響なのだろう。
海外の音楽を時折聴いたりもするが、流れる歌はどれも透き通っていて、彼の声にぴったりかもしれない。
しかし音楽にそこまで詳しくない自分ではどの曲かまでは思い浮かばず]

親父はなんか良さそうなの知ってるか?

[元々彼に歌をお願いしていたのは父なのだからと、博識な父へと目線をやり]

(318) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【独】 大学生 カイル

/*

うにゃー、三人での絡みって難しいね。
基本1:1だけど、三人でも楽しそうだと思うの。
いやはや自分の技術力がもっとほしい。

(-80) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[繰り広げられるやり取りには。>>307>>308>>316]

 3銭くらいで。

[本当に適当な額を提示する。]

 美味しくお茶を頂けるのは、ありがたい事です。
 家事のひとつもたいして熟せませんから。

[だから大衆酒場を利用する事も、多く。]

(319) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

せんせそりゃないですよ!
俺緑茶だけは自信あるんですからぁ~

[頬膨らませて色が出ている、というあんまりな評価>>311に抗議する]

後は敷島少しと…鵬翼どうします?せんせ。
それから軟膏の新商品のは見やすい位置に置いときましたから!
2列目の棚の上段ですよ。そこにあった薬は裏の棚の3列目に。

[その後微々たる値上げの声>>316聞けば]
どーせどーせ、俺の価値なんて…
[よよよと泣き真似してみた]

(320) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 声優業 リーリエ

[ふわりと漂うお茶の香り。

いつもの薬品の香りの緩和された店内に三人の談笑が聞こえて聞き入るように下を向く。好意の現れた会話は心地よくてつい訪ねることを忘れて暫し聴き入っていた。]

(321) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

鈴城【すずしろ】は、値上がり前に購入を勧めます、と低く笑った*

2014/04/10(Thu) 23時半頃


【独】 声優業 リーリエ

/*すでにストーカーなのですが

(-81) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

高雄【たかお】は、せんせまで3銭って(よよよ)

2014/04/10(Thu) 23時半頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

[始めに紅茶をと誘ったのはスズシロの方ではないか。

 反故にされた約束の行方は、大抵海の底。
 店を空けさせる訳にはいかないと微笑む姉を真似ることにした。

 ふわり、花を咲かせて。]

 ここまで連れてきてくれてありがとう、スズシロさん。
 楽になったし、気にしないで。

 Good-bye.


[センリと2つの紅茶缶を見比べて。]

 あの、私……

[困ったように顔を上げる。]

(322) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

 診療所?

[この薬局の店主が珍しい、とわざわざ断りをいれるような相手に予想がつかず>>317、空になった湯呑を置きながら首を傾げた。]

 寄ってみたらってことは…重病人か何かで?

[思わず声を小さくして。
流行病か何かよからぬことでも起きたのかと眉宇を顰める。]

(323) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 いらっしゃいませ。
 梨々江君、今日は何をお求めですか。

[店の扉が空くや、眼帯で片目を覆った青年の姿。>>314>>321
大体想像はついているが、カウンターから腰を浮かせて首を傾ける。]

 よろしければ、お茶も飲んで行かれますか。
 飲む分には買い取らずとも結構ですよ。

[なにを、という話には触れず。]

(324) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

織部【おりべ】は、雇い主の提示額に>>319笑いを堪えきれなかった。

2014/04/10(Thu) 23時半頃


【人】 声優業 リーリエ

[つい癖で聴き入ってしまい、どこか盗み聞きしたかのような感じがしてはっとする。

あわてて物陰から顔を出して近寄れば一層深くなる茶の匂い。]

 ゆう...と?

[おそるおそる名を呼べば見せたいものがあって、とそう続けた。]

(325) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

せ、せんせまでぇ…
[適当な額>>319を言われればがっくり落ち込み]

あれ?せんせ奥さんいなかったっけ?春さんが言ってたよ。
旅行中だからいないのかな?

[きょとりとして問いかけてみたか。
そして鈴城と織部の会話を聞き>>317>>323。患者とは]

ああ、あの…

[お兄さんのことかーと、ぼんやり思う
あの人の顔も何だか作ってたよね、とかぽつりと呟いた]

(326) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

高雄【たかお】は、織部【おりべ】さんのばかー!!ぷんぷん!!

2014/04/10(Thu) 23時半頃


【人】 大学生 カイル

どうせ俺には見る目が足りませんよ…。
これから養うからいいけどな。

[目利きの良い父親に、目の事を言われ、なおかつ先ほどの自らの言葉を出されれば>>292反論する言葉も浮かばない。
出てくるのはどこか拗ねたような口調である。
しかし自分も後一年もすれば学生から社会人へとなるのだ。
それを養う意味も含めての大学であり、親元離れての就職を考えているのだから。]


そんなに俺って心配か?
親父はいつまでたっても俺を子供だと思ってんだから…。

[親にとって子はいつまでも子供なのか、はたまた自分に子供っぽい所があるのか、少々心配しすぎな気もする。
そもそも自分は父が言うほど>>293容姿端麗でもないのだから。
そうであったのなら自分の周りにはもっと女性の影があってもいいはずだと考えれば、そんな事微塵も感じない現実に一人遠い目で。
やはりこの父親は自分に対して親バカだと自分のなかで結論付け]

(327) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 23時半頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ええ、診療所です。
 いや、重病人という訳ではありませんが…。

[少なくとも、靴擦れを重病とカテコライズするのは難しい。>>323
少し考えてから、適切な語群を頭の中で打ち出してゆく。]

 アメリカからいらしたお嬢さんが。
 中々お目に掛かれる機会もないでしょう

 きれいな方でした。

[この町内では、殆ど皆無に近い程珍しい気がする。
それこそ商店街の先にある百貨店なら解らないが] 

(328) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【独】 退役軍人 遥【はるか】

つまり今みんな何処に誰と居るの?

(-82) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 シャンソン。
 定番だが、サティが良かろうね。

[息子の問いかけにポンと返す父一人。>>318
実際に名前を挙げてみても、息子に分かるかは親子の間のちょっとした溝である。*]

(329) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

あ!零士っ!!
[自分の名前を鈴の音の様な声で呼ばれれば>>325、それが年上の友人のものだと気づく]

いらっしゃい!今日はどうしたの?
あっせんせと織部さんにお茶淹れてるけどさ、零士もどう?
せんせからの勧めもあったし!!

[物陰から顔を出し、近寄る彼に笑顔浮かべて尋ねてみたか]

(330) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/10(Thu) 23時半頃


【人】 寡夫 織部【おりべ】

 紅茶以外取り柄がないんじゃ仕方ない…っと。

[高雄をからかっているうちに>>320客人がもう一人増えたらしい>>321
眼帯に片目の覆われた姿に、邪魔にならぬように席をあける。

聞こえた薬屋の店主の妻の話は、素知らぬふりで聞き流した。>>326]

(331) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 声優業 リーリエ

[聞き慣れた低い音にぴくり、と顔を向ければ会釈して>>328いつもおせわになってます、と続けた。]

 えと、これを見せたくて。なんとなく。
 あといつもの布が欲しいです。

[お茶を勧められればいい匂いの飲み物が飲める、と嬉しそうに頷いて大人しく待つつもり。]
 
 いえ、先ほどの店でもタダで貰っちゃったんでお 茶の値は払いますよ?

[ことり、と水音のする化粧水を置きながら先客の邪魔にならないような場所を探そうと試みる。]

(332) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/* 実は昨日から一歩も動いてない。
動かざること佐取の如しって、腰が重すぎる。

(-83) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【独】 大学生 カイル

/*
ちなみにこの時代の音楽で好きなのはジャズなのだけれど、零士にジャズってイメージがなかった。

はい、オペラ詳しくないっす。
答えてくれるぱぱんに感謝>>329

ようつべで探せるのかな?
みてこよー。

(-84) 2014/04/10(Thu) 23時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[異人、それも年若い女性と聞けばわずかに目が見開かれる。>>328
それこそ百貨店でだってお目にかかれるようなものではないかもしれない。]

 へえ…。なんでまた、こんな小さな町に。

[疑問に思いながらも好奇心は抑えられない。
仕事上多少は異人と接することはあるものの、そのほとんどは男である。]

 少し、覗いてみるか。

[あっさりと胸の内の天秤は好奇心へと傾いた。]

(333) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

な!この高雄君スマイルという取りえが…!!

[散々な評価>>331に涙目]

(334) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[子供は、時として無邪気であり残酷だ。>>326
奥さんは旅行かと不思議そうな声音で問われれば。
こちらのほうが、診療所の事より余程返答を迷ってしまいそうだ。]

 ええ、そんな所でしょうか。

[そうだ、と断定する訳でもなければ。
違う、と否定する訳でもない。

その先の吃りには、首を傾けるだけに留めて。] 

(335) 2014/04/11(Fri) 00時頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 00時頃


【人】 寡夫 織部【おりべ】

 俺の買い物は終わってるから、こっちに座るといい。

[視界のおぼつかない青年へ声をかけて>>332、座りやすい場所をあけてやる。

刻み煙草の代金を支払いながら、]

 じゃ、高雄はもうちょっと値が崩れたら買いにきます。

[などと店主に向けて冗談めかした。*]

(336) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【人】 医師 カイト

[困ったような顔でこちらを見る異国の女に、ん?と無害な笑顔を向けて]

 どうされましたか?

[優しく問いかけながら、何気ない仕草で襟からすっと伸びる首もと、おあずけを待てない子供のようにへ手を伸ばしたとき。
>>315外からかけられた常連の声に、ぴたりと静止。

こきり、首を鳴らしてから戸口へと向かう]

 ……嗚呼、遥くんか。こんにちは、この間ぶり。
 どうぞ、ちょうどいま診察室は空いたところだから。

[にこり、微笑む姿はいつも通り]

(337) 2014/04/11(Fri) 00時頃

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 00時頃


【人】 声優業 リーリエ

[友人の声を聞けば屋内だが暖かくなる。>>330声の方へ小さく手を振れば置いた化粧水を見て]

佐取さん...カイルのお父さんから貰ったんだ。珍しいものだって。でも僕には使い道がわからなくて。
綾部さん、こんにちは。

[濃い茶の匂いと時折耳にする声、ゆうとの言葉から判断して先客がいるであろう方向へ会釈した。]

おいしそうですね。お茶。

[見た目はわからないが漂う匂いから判断して。]

(338) 2014/04/11(Fri) 00時頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 00時頃


学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 00時頃


【人】 貿易商 佐取【さとり】

 私が傍に居れば見てやれるのだがね。
 ―――…何年掛かるか、見ものだ。
 お前は、私を退屈させないね。海琉。

[含み笑いを込めて、混ぜ返す。
いくつになっても、子供の頃とあまり変わりが無い。
そうあるようにと仕向けてきたのは否定しないが、つい笑みは深くなる。

傍に居れば、と微妙なアクセントを置いてしまったのは、無自覚の領域。]

 子を心配しない親を探してきてごらん。
 或いは、そうだね。お前がもう少し、私に似ていたら。

[言葉を途中で断ち切り、確りしていただろうと言外に紡ぐ。>>327
仮にそう彼の耳に聞こえたとしても、そのように続くとは限らなかったが。

この時代で大学に通い、不自由もなく、見目も上々なる彼が、色事に疎いのは、彼持ち前の天真爛漫さと他に。
そこまで考えてから首を振る、短い髪がパサと揺れた。]

(339) 2014/04/11(Fri) 00時頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 00時頃


海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 00時頃


声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 00時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

 きっと俺だけの片想いだからね。
 それより、決闘の白い手袋かあ。

>>310投げられても特に何の反応も見せない弟の顔がありありと浮かんでしまった。
 ふると頭を振れば、次に浮かぶは有名な悲劇のワンシーン。
 友人だった男へと、気狂いしてしまった妹のために投げつける白い手袋。
 …とすれば投げるのは俺になるのか?あれ?]

 うぅ…。
 佐取さんはいじわるだ、悪趣味だ。
 俺が口の固い男でよかったね?
 普通なら、謂いふらしてしまうところだ。

[喉が鳴る音に、くうくうと見せる表情。
 『俺』と話すのはこの友人と弟にだけ。
 こういった子供らしい表情も仕草も、気の許す相手だからこそ見せられるもの。]

(340) 2014/04/11(Fri) 00時頃

リーリエは、織部【おりべ】に席をあけてもらえば大人しく座り、礼を言った。

2014/04/11(Fri) 00時頃


【人】 学生 高雄【たかお】

そっかー。
せんせが家事おぼえたらいいのにー。
せんせの食事って栄養が偏ってそ。

[どこか誤魔化された様な返答には、突っ込んで欲しくないのだろうと話題を切り替える
織部の値崩れ宣言>>336にはこれ以上安くしてどうするんですかっ!と涙目になり]



[零士の持ってきたもの
ことり、と置かれた化粧水>>338に目を丸くして]

へー。化粧水だ!これ肌に塗るとつやつやになる奴だよ。
結構高いと思うんだけど…そうだ、今使ってみる?
こう、綿に少し滲ませてさ。

[化粧水の説明をしつつ緑茶を手渡したか]

(341) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 金銭も約束も、大事なものさ。
 天秤に掛けられるものではないだろ?

>>312どちらを違えても良い結果などありはしない。
 代金を払うということもまた、約束のひとつ。
 例えそれが長年掛かるような破格だったとしても、だ。]

 佐取さんから俺への贈り物だったら、そのまま貰ってしまったけど。
 それは、そうじゃないんだ。

[俺が買って、俺が渡さなければ、意味がない。
 時を刻むもの。
 二枚貝に守られながら、優しく時を奏でるそれを。

 小箱を視界に捉えて、柔らかに、やわらかに微笑んだ。]

(342) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【独】 大学生 カイル

/*
漢字が読めない…。
悠斗に言う前にもっと勉強しろというね…。

しかし役職偏りが…。
むーん、元々狂希望だからスライドできなくもないけど、設定として賞金で流れ作ってる部分あるからどんなもんか…。

(-85) 2014/04/11(Fri) 00時頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 00時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

>>313気も遣わず、時折年下であることも投げたような物謂い。
 厭きれられていやしないかと、思うこともある。
 けれど心の広いこの友人は笑って許してくれるから。
 その器にほんの少し甘えて、毎月必ずこうして取り置きを頼みに来るのだ。]

 数冊、うん。
 額にサインはやめてくれよ。
 きっと気付かず過ごすはめになるんだから。

[ふふ、と冗談だろう言葉に笑って。
 それからきょろりと辺りを見回した。]

 俺の話、なんだけど。

[さて、まだ客はあったかなかったか。
 急ぐものでもない、また今度にしてしまおうか。]

(343) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【独】 学生 高雄【たかお】

ちと失敗したかな―的なあれである…
なんというか医者さんとサリュートさんと佐倉さんはすまぬーすまぬー

(-86) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【独】 大学生 カイル

/*

確り→しっかり
漢字検定一級だって。
ぱぱん頭いいなー。

(-87) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 まあ、そのあたりの素性はご本人に。

[吹聴は街、と彼女に告げたばかりなのに
近所付き合いは、口が軽くなるからいけない。>>333

心の中のみでサリュートに謝罪を告げるも、
織部が善良な人物であり、国籍の差別を置かないというのも既知。
まあ、欧米や欧州には差別よりも憧れがつよいのだ。

鋭さを持つ目元は、不機嫌を表しているわけではないが
同じ混血でも、知れれば距離を置かれる国は損だと音にならない呟き。
会計>>336に応じ、ぺこりと頭を下げて和服の似合う男の背を見送る*]

(344) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

街じゃねー害だよぉ誤字!

(-88) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[目の弱い青年へ、気にするなと答えを返して。]

 茶くらいしか取り柄がないから遠慮せずに飲んでいけ。

[店主でもあるまいに、偉そうな口を笑い半分に残して、梨々江の頭をぽん、と叩いた。]

 鈴城さんも悪いな、こっちとしては安いうちに手に入って何よりだが。

[また寄らせてもらうよ。
そう言って、煙草の包みを軽くかざすと薬局の出入口へと向かった。]

―→診療所―

(345) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

私ひとり、teatimeに招かれて良いものかと……

[センリの手が動く。
 その目的地がはっきりしないまま、外からの声に俺も扉の方を向く。]

 Hello.

[訪問客に挨拶を]

(346) 2014/04/11(Fri) 00時頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 00時頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[示された瓶入りの化粧水>>332に瞬きをする。
百貨店か?と尋ねかけた所で出処を知った。>>338
表情には変化なく、そうですかと頷き]

 まさか。
 うちは喫茶店じゃありませんよ。
 お茶を振舞ってお代を頂くわけには。

 漢方の類でもなく、普通の茶なので。
 おかわりしても替え布の分しか貰いません。

[眼帯用の布を紙袋に包み、カウンターに出す。
ゆっくりして行って下さいの意を籠め、
金額はまだ提示する事無く。]

(347) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【人】 声優業 リーリエ

 うん...?やっぱり珍しいんだ。
 いらなかったのかな。
 
[品物はわからないが珍しいならば綺麗な物だろう、と想像してまた心の中でカイルの父に感謝しながらゆうとの何やら準備しているようすの水音を聞きながら茶碗に手をかけて熱さに手を引っ込めたり当てたりを繰り返す。

と、席を譲ってくれた人が帰るらしい。
頭に触れる感覚が伝われば目を細めてまるで店主のような言葉に笑みを零す。]

そうだね、遠慮せずに飲もうかな。
お茶の美味しさは保証済みってことかな。

[出て行く足音を聞いて気づいたかわからないが小さく手を振っておくことにした。]

(348) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

―薬局→診療所前―

[隣り合う建物は歩いたところで数分も要しない。
ひょい、と窓を覗いたところで診察室ではないのだから、患者が見えるわけではないのだが。

少し離れた戸口から>>315声をかける男の姿に、返事が二人分返ってくるのだけは確かに聞こえた。>>337>>346]

(349) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【独】 海の向こうから来た サリュート

/*
カイトさんは充分若いですよ。
おあづけ食らってるさ中のが可愛いとか……。


さて、囁狂へスライド出来そうなのだけれど、
春文さん一択になりそうで。

それはあまり望まれてないのかなぁとか思うとねぇ。

(-89) 2014/04/11(Fri) 00時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 普段やらない事をやるのは、骨が折れます。
 高雄君が油を売るのをやめて、勉学に励むなら考えましょう。

[食生活の乱れを予想されたが、
的を外れていないから、苦虫を噛み潰さずを得ない。>>341

客足が途切れて暇を覚えた時のみではあるが、
講義で不明な部分を見てやる程度の親切を働く事もある。
理系分野に限ってしまう話だけれども。

賃金が安い分、代価がこちらという訳だ。]

(350) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

潰さずを得ない→潰さるを得ない

この時間帯、一番日本語が危ないんです(中国からの手紙

(-90) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 私の悪趣味を一層増長させる一言をお前も忘れないね。

[既に悪趣味と言うより、性質が悪いと言う領域であるが、彼の思考を追うように自身も脳裏に情景を描く。
何事も無かったかのように拾ってくれそうなのは、目の前に居る男の印象が強いからだ。何せ、二人は兄弟だ。>>340]

 人の口に戸は立てられぬと言うからね。
 口でなく心に鍵を掛けてくれる友で嬉しく思うよ、親友。

[御大層な言葉を使う口調は軽い。
ふわふわとした綿毛が飛ぶのも嫌いでないが、極個人的な趣味と主観に因って、彼の場合は困り顔の方が自身を充足させてくれる。

―――もっと、困ってしまえば良いのに。

とは、そっと胡散臭げな笑みの底に沈めておいた。]

(351) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 あまり私は金子に困ったことが無いからね。
 贅沢な話だと知りながら、年を取ると銭金よりも、人と物の方が面白い。
 ……ああ、これも悪趣味と誹られそうかね。内緒だよ、春文。

[短時間で内緒事を増やして笑う。
彼の凛とした一本通る様は知っている。
誰かを想い、月日を経るたびに、己に所有権がある小箱が重くなる。
それが錯覚だと割り切れなくなったは、いつの頃からか。

きっと、小箱の中には二枚貝の懐中時計のほかに、彼との友情が詰まっていた。>>342]

(352) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[自分が鷹揚だとは思うが、心が広いと思ったことは無い。
勘違いは彼との友情の間に穏やかなものを齎してくれるので、態々口にするような下手は打たないが。]

 いつ気付くかで、賭けが出来るね。
 さて、何人乗ってくれるかな。

[小さく笑みをかみ殺し、振られた話題には懐に手を添える。>>343]

 ああ、私も一服を取りたい。
 送りがてら、聞きもしよう。
 流石に、寝ながら歩くとは思っていないがね。

[そう告げてしまえば、海琉。と息子に声を掛け。
見世の鍵を彼に渡そうか。予備もあるが、基本的に見世階の鍵は己のみで管理している。]

(353) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

どうなんだろ。
もしかしたらカイ兄のお友達だから特別にプレゼント!とかだったのかもね。
でも化粧水なんて、おじさんどこから購入したんだろ。

[友人>>348の言葉にはそう返し、織部が薬局を出るのを見送る
なんとなく言った言葉が墓穴を掘って>>350頭を抱え]

せんせそりゃ無理……
い、今の話はなしってことで。

[油を売るのをやめるつもりは更々なく、また今度勉強教えてもらおうとぼんやり考えた]

(354) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

【人】 声優業 リーリエ

[少しずつお茶をすすりながら黙って音を聞く。
こくり、頷けば料金の提示がなくてもお代はわかっているので封に入ったお代をカウンターへ置く。]

サービス?ってことかな?
綾部さんの言うとおり美味しいや。

[この美味しさならば十分お金をとれるのに、と先ほどの話題とは知らず心に思う。

店内にBGMがあればそれを、なければ店主とゆうとの会話を聞きながらゆったりと茶碗を揺らしぴちゃり、と水音が響いた**]

(355) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

【人】 声優業 リーリエ

あいにく僕はお化粧しないから他のことに使えるのかなあ。

[ぼそぼそと呟けばちびり、と飲む。人の声は心地良いもので勉学をしなかった自分には羨ましいものだと彼を見た**]

(356) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 00時半頃


【人】 退役軍人 遥【はるか】

―診療所―

[先客がいるらしいので、気安く名を呼ぶのは辞めた]

 空いたんなら、次お願いしますだ。

>>346見たことの無い姿を一緒に見れば珍しそうにするが
 まさかそれが兄の文通相手(ではないが)だとは知らないまま
 こんな所に異国の人は珍しいなと噂も知らない身]

 はろー。

(357) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

【人】 大学生 カイル

親父が元気なうちに見返してやるからな。
退屈しないっていうか、ただ単に親父が俺をからかって楽しんでるだけじゃないのか?

[なんかなく下に見られているように感じ>>339、いや実際に目利きに関してはまだまだなのでそうなのだけれど、いつか父親をあっと驚かせるくらい成長してやろうかとひっそりと心に誓う。
いつまでも子供扱いではなく、一人の大人として。]

そりゃ、確かにそうだけど…。
親父は心配しすぎ!
確かに俺は親父みたいにそこまでちゃんとしてねぇけどさ…。

[父がいうように自分はまだ垢が抜けぬ子供っぽいかもしれないが、それでもそこそこしっかりしてるとは思うのだけれど。
確かに父と比べれば容姿性格ともにあまり似ていなく、頼りない部分が多いかもしれないけれど]


っと、薬の整理終了っと。
これでいいだろ?

[口を動かしながらもきちんと言われていた仕事である薬瓶をそれぞれの場所にしまえば別の仕事をしているであろう父親へと声を掛ける。]

(358) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

【人】 医師 カイト

 珍しい患者さんですから

[>>346異国の女の問いに、答えになってるような、なっていないような答えを返し。
触れ損ね、誘惑し損ねた手をひらつかせる。
甘言を囁いて、あわよくば胸のひとつでも触ってやろうと思ったのだが、なんて、淑女の性別を知らぬままに思い。

可哀想な退役軍人に、愛想よく微笑みかけた]

 どうかな、調子は。

[もう一人、窓から覗く無作法な客人には気が付かず]

(359) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 00時半頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 異国に行かれた時のお土産とかじゃないんでしょうか。

[思いの他投げやりな口調になってしまったのは。>>354
妻の日記の内容に、その話が提示されていたからで。
あの時不審に思わなかったのは、妻の故郷が遠いというその一点
眼付が悪いのは、便利だ。
不機嫌を覚えても、普段と何ら変わりはしない。]

 変わり身が早いですね。
 いま、高雄君の市場価格が一銭値下がりしました。

[封筒に包まれた代金>>355を受ければ、
要らぬ気遣いだったかと飲み込み。]

 眼の塩梅がよくなれば良いんですがね。

[この若さで見えるものが見えなくなるのは哀れにも程がある。
化粧水の使い道>>356に関しては、少し考えて。*]

 肌の調子を整える分には、男性が使っても支障ないでしょう。
 混入成分によっては、皮質に合わないかもしれませんが 

(360) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

【人】 医師 カイト

 嗚呼、彼女はさりゅうとさんといって…人に会いに来たと行っていたかな?
 旅行者のようなんだけど、靴擦れをしていたので治療をね。

[別に女を連れ込んでるわけじゃないんだよ、と冗談めかして。

どうぞ、と遥を中に招き入れる]

(361) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

【人】 大学生 カイル

[名を呼ばれれば>>353作業している手を止めそちらに顔を出す。]

ん?なに?
春文さんと出かけんの?

[父の傍にいた春文には軽く会釈をしつつ、鍵を手渡されれば出かけるのだと察し]

じゃあ店番はしとくよ。
ちゃんとやっとくから任せといてよ。

[父と春文が仲が良い事は知っている為、色々話したい事もあるだろうと思い、店は大丈夫だからゆっくり行ってきてもいいと声を掛け]

(362) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 00時半頃


大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 00時半頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

[並ぶ紅茶の缶は双子の様だ。
 口許に笑みを浮かべて立ち上がろうとする。

 包帯を巻いた足に靴は窮屈だが、あぁケトルは何処にあるのだろうか。
 せめて湯を沸かすぐらいの手伝いはすべきだろう。

 或いは診察台ではないところに。]

ドクターセンリ。珍しいとは言っても……ya!

[窓の外に何か、誰が居るような!]

(363) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[年の近い二人の会話にそれ以上は混ざらずに。
空いた湯呑をカウンタ台に置き、男は台所へと向かう。
床の一枚の上に敷かれた絨毯。

そこをずらせば、床面に張り付いた引き戸があった。
地下へ続く短い階段を降り、第二調剤室へと身を進めた。

車椅子に腰掛けた女の膝下、毛布をかけ直してやる。]

 ……髪を、梳きましょうか。

[漆櫛を手に、背後に回る。
返事は返って来ず、静かなものだ。]

(364) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 00時半頃


【人】 退役軍人 遥【はるか】

 ん、調子は変わらず。

>>359愛想よい笑顔に違和感を感じて苦笑した、
 初見の客がいるなら仕方ないにしてもらしくない]

 へー、さりゅうとさん。
 旅行者ねー。

>>361何やら言い訳がましいけれどここで嘘だろとも言いにくい
 招かれるまま所内に入って、一呼吸。
 窓の向こう側のことなんて流石に気づかないまま
 いつも通りに診察を受けようとする]

(365) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[先日梳かした時よりも、また少なくなっているような。
ずり、ずりと引く音は異質を帯びた物音。

梳かすとは言葉ばかりで、結果的に巻き取っている。]


 今日はねえ、
  いい天気なんですよ―― あなたと会ったあの日のように


[独り言が紡ぐ世間話は。
元気の良い店番の声が響くまでは続く**]

(366) 2014/04/11(Fri) 00時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 宜しく頼むよ。期待しているからね。

[嘯いて笑う顔が、彼の言葉を言外に肯定しようとも、口ぶりだけは至って真面目に返した。>>358
いつまでも子供、いつまでも幼き、そうして唱える呪文の効果はそろそろ切れると知っているのに。]

 いいや、海琉。
 これだけは言っておくがね。

 私は、私に似ていないお前を好いているよ。

[言い聞かせるよう紡ぐ言葉。
彼が心配だ過保護だと数える全てを笑みで流し。
丁寧な仕事の出来を見ると満足げに頷いた。]

(367) 2014/04/11(Fri) 01時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 この後は約束は無いからね。
 冷やかしは愛想とお前の微笑で成しておいておくれ。

 夜までには戻るよ。
 
[息子に鍵を渡し、確りと握らせれば、唯一の肉親に城を任せる。>>362
宝物の、沢山詰まった、鳥篭を。*]

(368) 2014/04/11(Fri) 01時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[どうやら窓からのぞき見ていたのがばれたらしい。>>363
様子見はあっさりと取りやめにする。

診療中ならば長居する必要もない、と診療所の扉を叩いて顔を覗かせた。]

 こんにちは。

[用件を聞かれれば、美人を連れ込んでいると聞いたから見に来た、と答える。]

(369) 2014/04/11(Fri) 01時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 海の向こうの昔話 ―

[十何年か前。
仕事の都合で渡海した折に愛らしい少女と出会ったことがある。
色素の薄い、人形のような。

偶々、複雑に入り組んだ道を渡る最中に路地を一本誤った。
さて、これは商談に遅れる。と呑気に溜め息を漏らした所で、幼い――自らの実子とそう変わらぬ――少女が姿を見せた。
是幸いと道を問うたのは、彼女の色目が我が子と少し似ていたからかもしれない。
異国の地、異国の道、誰も知らぬ小道で出会った妖精のような少女。]

(370) 2014/04/11(Fri) 01時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[流暢な外国語を操る異邦人。
漆黒の目と髪を持つ、背の高い男。
少女からみて、どんな男と映っただろうか。

案内を頼んだ代わりとして、提供したのは他愛無い世間話。
少女の好奇心を弄ぶように祖国の話をしてみせた。
忍者はここ最近見ないけれど、実は一般人に紛れて生活しているだとか。
侍はシルクハットの中に髷を隠しているだとか。

そんな慎ましい話の終わりは、こんな言葉で締めくくられる。

興味があれば、いつか案内しよう。
赤い鳥を追いかけてきたまえよ。青ではない、赤だ。と。]

(371) 2014/04/11(Fri) 01時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[果たしてその話を覚えているのは、自分だけだろうか。
赤い鳥と海の向こう、見果てぬ世界。

何でもないような、ありふれた記憶が、そっと水面に一石。*]

(372) 2014/04/11(Fri) 01時頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 01時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

 佐取さんはこれ以上、悪趣味になるつもりかい?

>>351性質が悪い領域の彼に、くすくすと笑う。
 だって俺は何も謂ってないし、悪趣味なのは佐取さんだ。]

 唯一の親友を失くしたくはないからね。
 心に鍵を掛けるくらいなら、お安いご用さ?

[軽い口調には、むうむうと。
 困り顔。
 この意地悪な友人は、とても俺をいじめてくる。
 笑みの底に沈められているものに気付くことなく。
 今日も今日とて面白いほどにからかわれてしまうのだ。]

(373) 2014/04/11(Fri) 01時頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 01時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

 これだから、金持ちは。
 …なんて謂いたいところだけど。
 お金よりも大切なものは、この世にたくさん溢れているものね。

 俺も、誰かと過ごす方が楽しい。
 だから、悪趣味とは謂わないさ。

>>352増えていく内緒の話。
 悪趣味とは謂わないと告げたが、唇に人差し指をつけて吐息を漏らす。
 誰にも謂わないさ、って。

 小箱は月日を経るたびに、その手から軽くなっていくものだと思っている。
 やがてふわりとこの手に渡り、そっと誰かに渡されるもの。

 意地悪な友人との友情は、心の鍵の奥にあると。
 きっと佐取さんもそうだろうと。]

(374) 2014/04/11(Fri) 01時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

>>353意地悪だが心の広い、そう思っている彼。
 また落ちる意地悪には、もう、と肩を竦めて見せた。
 ……『肉』とか、書くなよ、絶対。]

 ああ、ごめんね気を遣わせて。
 あまり他には…その、うん。
 ね、寝ないよ、いくらなんでも。

[聞かれたくないというか、話したくないというか。
 歩きながら寝ることはないが、佐取さんには詰まらない話かもしれない。
 そう思いつつ、先に店を出てしまおう。]

 準備ができるまで、外にいるよ。
 ごめんね海琉くん、少し父君をお借りするね?

[折り畳んだ紙をポケットの中に大切にしまいこみ。
 のんびりした足取りは、店の扉を押しやった。]

(375) 2014/04/11(Fri) 01時頃

【人】 医師 カイト

[>>365らしくないと言いたげな苦笑と含んだ物言いに、うるせえと視線だけで応じる。
常連の中でも、特に治療を必要としている彼に、誠実のハリボテの下を見せたのは、さていつだったか。
彼には、そういった懐に入れてしまいやすい気安い雰囲気があるせいだろう。
ある種才能だ。

カルテを取り出し、立ち上がるサリュートを止めることなく、すまないねと微笑んで。
その彼女が、驚きの声を上げたのを聞いて視線をそちらへ向けた]

 ……あ゛?

[>>369窓から覗いていた姿に、驚きの声というには些か品のない疑問符。
直ぐ扉から顔を覗かせた織部に用件を訊けば、返ってきた答えはなんとまあ]

 はは、やめてくれよ。参ったな。
 治療をしていただけだよ。

[困った声色を溢し、顔半分がひきつったまま笑いを返した]

(376) 2014/04/11(Fri) 01時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 あ、織部さんも。

>>369何か怪我でもしたんだろうかと視線を流しつつ、
 物言いたげな医師の視線にはにやりと笑みを見せた。

 兄の前では随分していないその顔を知るのは
 きっとこの人だけ、ある種秘密の共有をしている仲ならでは。
 ハリボテの下を見てからというもの、随分とこちらからも
 かぶり続けている猫は逃げてしまっていた。
 来客があれば当然別の話だったが]

 どんな治療なんだか。

[ぼそりと落として肩を竦める]

(377) 2014/04/11(Fri) 01時頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

そんな私はミイラ写真を資料で眺めてます
近代寄りのは結構きれいでびっくりしてるいま。

中国とチベットはミイラ結構あったみたいだから
きっと大丈夫だよね…素人加工。

(-91) 2014/04/11(Fri) 01時頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

狂から選ぶなら、根っこの縁故を取ってくれた佐取か
同じ奥さん亡くしてる(っていうかこいつは殺っちまったが)織部さんかなあ…現状では。

他はちょっと手がでないかも。

稼ぎは血縁縁故持ってる春文とカイルは候補から除外。
行きやすいのはサリュート、カイト、さくら、高雄辺りか。
リーリエが高雄・カイルの二枚を狙ってる可能性あるんで
この辺りは緩めに考えておくかーという感じ。

澪さんがね…浮上がなさすぎて縁故組むにもって感じ

(-92) 2014/04/11(Fri) 01時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[ひきつった表情の医師に>>376、悪い悪い、とおざなりな謝罪を口にする。]

 そうは言ってもこの商店街じゃ外国人は目立つからなぁ。
 良くも悪くも噂にはなるだろ。

[軽く肩を竦めて返す。

診療に訪れていた青年に>>365邪魔してすまないね、と軽く謝罪を口にし、
驚いていた異国の女性へは>>363それ以上怯えないように微笑みかけた。]

『失礼、お嬢さん。』

[仕事上覚えた単語を繋いだ簡単な言葉だが、英語が通じる相手ならば謝罪としては適当なはずだ。]

(378) 2014/04/11(Fri) 01時半頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
親友様は、うまーく手広くフラグたててるよなぁ。
見習いたいぞ!

あれか、やっぱり俺の目が甘くないのがダメなのか…。

[しょもも]

(-93) 2014/04/11(Fri) 01時半頃

【人】 医師 カイト

 ははは。

[>>377秘密の共有者に、張り付けた笑いを向けて。
落とされた無礼な呟きにも、その顔は変えることはない。

代わりに、ちゃくちゃくと点滴の用意を進めていく。
とりあえず、利尿剤点滴いっとくか]

 いえいえ、少し面食らっただけなので。
 まあ、……噂についてはそうなのだろうけどね。

[>>378織部に返しつつ、点滴の準備完了]

 じゃあ、遥くん。まずは腕を出してもらえるかな?

(379) 2014/04/11(Fri) 01時半頃

春文【はるふみ】は、店の外でぽやーっとしている。

2014/04/11(Fri) 01時半頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

[はろーと英語を返してくれた青年に診察台を譲ることにし、
 窓から見えた人影の、正体が知れればほっと息を。

 少し乱れた髪を手櫛で整え、微笑みうかべる青年へと首を振る。]

A……

(380) 2014/04/11(Fri) 01時半頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/* はっ、佐取さんねてた!!!

ごめんねごめんね、お返事遅くて。
鳩さんだからなかなか、遅筆に、なっちゃうんだ。

ぽちぽち進めさせてもらおう。

(-94) 2014/04/11(Fri) 01時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

>>379手慣れた様子で袖をまくり腕を見せる。
 針の後は軍人だった最中に出来た傷と同じぐらいになるか]

 噂?

[教えてと顔に浮かべつつ織部まで英語を話せば
 少し驚いて思わず見てしまったり。
 点滴に混ぜ物をされたら流石に回避しようもないし
 些細を超えた悪戯をされてもまあ、慣れっこなのだけど]

(381) 2014/04/11(Fri) 01時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[首を振った拍子に波打つ髪が揺れて、黒よりも色味の薄いそれがさらさらと肩を滑るのに目を眇めた。>>380

首を傾けた拍子に目にした横顔に思わず呟く。]


  …resemble


             “Madame Butterfly”


[どうせすぐに飽きて捨てられる、と羨望まじりの悪意をぶつけられながら。
差し出された手を取って、海の向こうへ渡っていった年若い女郎の横顔を思い出した。

すぐに、彼女がこんな場所にいるはずもないのに、と己に対して呆れを抱いて緩やかに頭を振る。]

(382) 2014/04/11(Fri) 02時頃

【人】 医師 カイト

[>>381素直に出された腕の血管を探り、嫌がらせへの躊躇など微塵もなく針をぷつりと刺して。
わざとねじ込みつつ、針を血管へと到達させる軽いお茶目。

針をテープで止めると、小さなベルを持って彼の背後へと回り]

 異国の御嬢さんは、どこにいても噂になるってことだよ。

[答えながら、彼の特に聴こえにくい方の耳元で涼やかな音を鳴らして。
聴こえたか?と覗きこむ。

仕事は真面目にしている。ちょっとそれ以外の時間も余分にあるだけで]

 そういえば、遥くん。紅茶でも後で飲んでいかないかな?

[と、聴こえにくい方の耳の方でわざわざ尋ねてみておいた。
意地悪ではない、音の高低の反応を見ているのだ。うん]

(383) 2014/04/11(Fri) 02時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[軽い驚きを浮かべてこちらを見る青年>>381に気付いて、
田舎育ちで学がなくて肩身が狭い、と本音半分の冗談をこぼしてみせる。]

 挨拶程度の簡単な単語しか知らないから、聞き苦しくても見逃してくれ。
 それ以上になると、聞くのも話すのもからっきしなんでね。

[異人相手の時には、通訳を呼ばないとまともに仕事もできない、と
苦笑を浮かべながら、手慰みに刻み煙草の包みを両手で転がす。]

(384) 2014/04/11(Fri) 02時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

― 赤い鳥から、並木道 ―

[空を見上げて、舞う桜の花弁を見上げていた。
 後ろから佐取さんの声が届けば、ゆっくりと道を歩き始める。
 最初はやはり他愛もない冗談の応酬で、会話に淡く花でも咲かせていたのだけれど。
 さて、何をきっかけに口を切ったのか。]

 あのね、佐取さん。
 えーっと、その。
 俺もそろそろ、……身をかためようかなって。

[こんな時、唯一無二の親友の目を見ることが出来ないのは。
 ひとつとして、自分に自信がないからだ。]

 お見合い、母さんからすすめられてるんだ。
 隣町のお嬢さんで、気立てもいい明るい子らしくて。
 まだ、会ったわけじゃ…ないんだ、けど。
 こんな俺でも……是非って、謂ってくれてる、…らしくって。

[顔も性格もまだ知らない、隣町のお嬢さんと
 顔も性格も知っている、遠く離れた文通相手。
 違いは、一体なんだって謂うんだろう。
 言葉は次第に尻窄む。]

(385) 2014/04/11(Fri) 02時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 遥ももう大人だし、…俺がいつまでも傍にいちゃ、悪いと、思うんだ。
 あいつだってもっと、自由にのびのび、したい…だろうし
 そもそも…あいつにはそこまで好かれてない…だろう、し。
 母さんたちには…孫の顔も、さ。
 ……早く見せてやらなきゃ…だし。

[眉が寄る、困り顔になる。
 何故だか少し、泣きそうになった。
 言い訳がましい、言葉たち。
 鮭を焼きながら誤魔化した、謂い淀んだ、言葉たち。]

 ……それで、その。
 佐取さんには話して、おきたくて。
 やっぱり親友にはさ、一番にお祝いして貰いたいじゃない?

[困った顔のまま、笑って見せた。
 佐取さんならきっと意地悪で、話も流してくれることを期待して。]

 あっ、勿論だけど心に鍵はかけておいてね?
 佐取さんだって、俺という親友を失いたくないだろう?

(386) 2014/04/11(Fri) 02時半頃

【独】 寡夫 織部【おりべ】

/*
そういえば昔英語を習ってた時に英国人教師が
「日本で教えている受験英語は区切りや文法が細かすぎて、日常で英語を使ってる自分たちでも理解が困難な時がある」
って嘆いていたなー。

豪・米の教師も同意してたのが懐かしい。

(-95) 2014/04/11(Fri) 02時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

[はらはらと桜が散っていく中、どれ程あるいたか。
 もう少しで店につく、その前に此処で良いよと道を別つ。]

 もしも、縁談が纏まりそうならまた教えるよ。
 それまでには絶対、あれを買えるようにしておくから。

[だからどうか、俺の目の前で売り捌いたりしないでと
 手を合わせて小さくなりながら。
 見上げる仕草でおねだりしておいた。

 ふりふりと柔らかく手を振って。 漸く店へと帰りつく。]

(387) 2014/04/11(Fri) 02時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

>>383容赦無い指し方がとても痛いが、
 逃れる術はないうえにこれが終わらないとならないから
 眉を寄せて苦い顔で無言の抗議。多分利かないだろうが]

 んー、なるほど。

[鈴の音は、遠いまま。
 しかし反対からも聞こえないでもないから頷いて]

 ――なに。サボリの付き合いなら喜んで。

[高い音よりは低い音のほうが聞き取りにくいが、
 ものが出す音よりは人の言葉の方が口の動きで見える。
 ただしこれも彼のように顔を覗きこんでくれる場合、だが。
 返事をしたことで理解は出来たという表示にはなるだろう
 症状はだれよりも、詳しい相手だ]

(388) 2014/04/11(Fri) 02時半頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/* なんてあざといのでしょう!!!!!!

(-96) 2014/04/11(Fri) 02時半頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/* そして腹筋崩壊のコンボ!!!!!!
やめて中身の体力はもうゼロよ!!!!wwwwww

こんなおじさんでもいいって謂うんだもん。
相当の歳の差恋愛育むより、そっちとっちゃうよなぁ。
この人、保守的すぎる。

(-97) 2014/04/11(Fri) 02時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

>>384色々と過去があるのはお互い様なので
 深く聞いたことは無いにしても、
 織部が学がないとは思い難く冗談として受け止めた]

 俺も似たようなものですって。
 多分会話にはなんないし。

[軍で習ったとはいえ使う機会もあまりなく、
 知識としては色々と取りこぼしてしまっているような気がする
 会話せよと言われたら博識そうな兄を呼んで来よう]

(389) 2014/04/11(Fri) 02時半頃

【人】 医師 カイト

 痛いかな?点滴は痛いものだからねー、我慢してねー。

[>>388無言の抗議に、白々しく返しておく。
そりゃ点滴は痛いものだが、わざわざねじる必要はないだろうと、医療従事者がここにもう一人いれば、ツッコミが入るだろう。

誘いに戻ってきた言葉に、軽く頷いて。
カルテに何事か書き留めてから、点滴の減り具合を確認しておく]

 やあ、俺もいまいち他国語は自信がないな。話す機会が減るとだめだね。

[日常会話くらいなら覚えてはいるが、わざわざいう必要もない。
さらりと周囲に乗っかって、筆記具を手の中でくるりと回す。

それから、椅子を引き寄せて座り、退役軍人の瞳の様子を見て]

 最近は目に痛みがあったり、温かい涙が出ることは?

[他人がいるので、診断結果については触れぬままに、点滴を眺めて問診を幾つか。

やがて、点滴が三分の一程度まで落ちたところで、遥にだけ聞こえるように、内容物に混入した利尿剤について話しておいた**]

(390) 2014/04/11(Fri) 03時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

― 本屋『花時堂』 ―

 はーるー、ただいま。
 ……あれ、まだか。

[俺は随分寄り道をしてきてしまったから、先に遥が帰ってきているかと思ったけれど。
 しんとした部屋は、何も返さず。
 まだ帰ってきていないことと、今一人であることを告げる。]

 洗濯物済ませちゃおう。

[店の看板にかけた『店主不在』を下げ、裏手に回る。
 まだ陽があるうちに洗濯を済ませてしまおうと。
 ぎこぎこ、井戸水を引き上げながら洗濯板に白い布地を擦り付けた。
 俺の服も、遥の下衣も、ごちゃ混ぜの洗濯物。]

(391) 2014/04/11(Fri) 03時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[最高学府がある町とはいえ、すぐさま外国語で会話できるような人間も多くはないだろう。
治療を続けている元軍人の青年に同意して頷く。>>389

その間も、異人の揺れる髪にふと視線を向けてしまう。
ふわふわと揺れる髪の縁取る白い貌の、懐かしい面影と重なる横顔を、もう一度見たいと思った。**]

(392) 2014/04/11(Fri) 03時頃

医師 カイトは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 03時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

[『おかえり』も『ただいま』も、まだ慣れないけれど
 知ってしまうとそれは、優しく離したくないもので。
 寂しく思ってしまうのは、さっきあんな話をしたからだ。]

 ……お見合い、…厭だって。
 我儘謂ってくれたり。

[しない、だろうか。
 泣いて喚いてすがりついてくる弟を想像しようとしたけれど、どうにもうまく行かなくて。
 ……俺は何を考えているんだ。]

 ばかだな。
 知らなかったら、厭がりも、出来んだろ。

[知ってもきっと返ってくるのは、薄い反応なんだろう。
 だから、なんとなく、今朝は謂えなくて。
 小さな溜め息は、シャボンの泡に消える**]

(393) 2014/04/11(Fri) 03時頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 03時頃


【独】 退役軍人 遥【はるか】

まってほんとに尿意がwwwwwwwwwwくるのwwwwwwwwwwwwおいいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

(-98) 2014/04/11(Fri) 03時頃

【独】 退役軍人 遥【はるか】

医者お前被害者じゃないだろ絶対wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwくそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwここで漏らしたろかwwwwwwwwwwww

(-99) 2014/04/11(Fri) 03時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

>>390普段の点滴はここまで痛くないから、これは態とだ。
 他には見えないように睨みつつじっと待つしか出来ない身体]

 痛みはあんまり、ただ乾く感じはある。
 涙は……出ないな。

[本を読みすぎると途端に見えが悪くなるような気がする、
 つまり長時間の酷使は言うまでもなく良くないものだ。

 その後の思わぬ言葉に、
 医者を殴りそうになったのは言うまでもない。
 しかしながらそれは叶うこと無く悪戯にしてはたちの悪い
 それの大半はもう、体内に入ってしまっていた。
 即効性があったらここで漏らしてやろう**]

(394) 2014/04/11(Fri) 03時頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 03時半頃


退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 03時半頃


【独】 退役軍人 遥【はるか】

春さんごめん俺今は厠のことしか考えられないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwなんつーデレを落とすんだこの人は(このタイミングで)

(-100) 2014/04/11(Fri) 03時半頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
恋愛という面では、たぶんサリュート(姉)に想いを馳せていて
友情という面では、佐取さんに秀でるものはなく
親愛という面では、遥に敵うものはない。

その上でどれかひとつだけと謂われるときっと。
たぶん遥なんだろうなこのぶらこん。
弟が可愛すぎるんだ仕方ない俺は悪くない。

(-101) 2014/04/11(Fri) 04時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

うわ、酷いやせんせ俺下落しちゃってる!?

[不機嫌な様子>>360には気づかずそんな泣き真似をして
化粧の話>>356には、化粧以外だったらどんな事に使えるんだろうねと呟きに応対しながら過ごしただろうか**]

(395) 2014/04/11(Fri) 04時頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 04時頃


【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

電気風呂の怪死事件

(-102) 2014/04/11(Fri) 08時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ― 第一調剤室 ―

[最後に月下香のコロンを喉と手頸へ付けてやる。
残量がそろそろ、と瓶を見て思った。
一階にあがり手は洗ったが、匂いは飛んだかどうか。]

 あ、

[そういえば、「新青年」の発売日を過ぎていた事に気づく。
本屋が閉まる前に立ち寄らなければ。]

(396) 2014/04/11(Fri) 08時頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

海野十三

(-103) 2014/04/11(Fri) 08時頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 08時半頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[台の上に出たままの調剤原料を棚へ仕舞う。
店舗側へ出た時、まだ眼帯の青年は居たか。]

高雄くん、私は本屋へ行って参ります。
なにか急用があれば。

[声をかけに来て下さいね、と言付けて。
お金の扱いには気をつけてください、と一応忠告はしておく。
カウンタに置いたままの銭入り封筒を改め、一時保管をしている箱に移してから箱面を爪先で弾き。]

それまでには戻るとは思いますが、
診療所の閉まる時間には施錠願います。

[拘束時間は昼過ぎから夕刻までの間。
行き先は告げてあるから、万一戻りが遅れたとして、店戸の鍵の心配はせずとも良いだろう。
床に落ちていた紙屑を拾いあげ、掃き掃除ちゃんとやりましたか?と出掛け際に首を傾けた*]

(397) 2014/04/11(Fri) 08時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

[道行く間、町内を歩く姿をあまりお目に掛かれない、百合の花を体言したかのような令嬢とすれ違う。>>157
常のように使用人の姿もそこにあり。
どちらにも一礼を。]

ご機嫌よう、星宮のお嬢様。
お散歩ですか?

[隣に従僕が控えているから転ぶなんて事は無かろうが。
天気が良いと道も行き易いと世間話。
靴裏を預けた地面はぬかるみもなく、干上がっている。]

近々、置き薬の補充に参りますが…
お父様に、先日処方したものは如何ですかとお伝え願えますか。

[御主人の持病は千里の処方依頼の内容を見ればなんとなしに察しもつく。
一般家庭に普及するにはまだまだ遠い電話も、星宮家にはあった筈だ。
使用人からの一報でも受ければ、併せて持参すると言い伝えて。*]

(398) 2014/04/11(Fri) 08時半頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 09時頃


海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 09時半頃


【独】 医師 カイト

/*
高雄くんのメモが『 カイト:カイ兄。年上の幼馴染』ってなってて、和んだ。
愛でたい。

(-104) 2014/04/11(Fri) 10時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 あ、柳葉魚買い忘れた。
 帰りに寄ろうと、思ってたんだけどな。

[流石にこれ以上店を空ける訳にもいかない。
 明日は柳葉魚にしようという約束も、叶えてあげられそうになかった。
 洗濯物を終わらせて、風にはためく服たちを暫し見上げてから店の方へと戻った。]

 ええと。
 新青年に、松竹キネマ、……はむ、れっと。

[友人に取り寄せを頼まれたものは電話にて発注をかけておいた。
 何事もなければ5日程度で届くらしい。
 呟く雑誌や本の名は、数冊見繕ってくれと謂われたものだ。
 新刊や流行りのキネマ雑誌、手袋を投げるシーンのある悲劇。
 のんびりとした動作で数冊手に取ると。]

 ふあ、…だめだ。

[暮れようとする陽射しの中。
 またも訪れるのは、眠気。
 逆らうなんて、そんなそんな。
 従順に従い、本の枕に頭を乗せる。

 >>396>>397誰かお客さんが来る頃
 店のかうんたあには、すやすやと。
 ひたすらに無防備な、俺の寝顔が晒されていることだろう**]

(399) 2014/04/11(Fri) 12時頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 12時頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

― 本屋「花時堂」 ―

[令嬢と従者に別れを告げて、赴く先。
先程は店主不在とあったが今は大丈夫そうだ。

正面から店に入るが、男を迎えたのは惰眠に耽る店主。>>399
直進し、台の近くまで歩みを進める。
男が購入している文学雑誌は、他の本と共に詰まれていて枕として役に立っているようだが。]

……。

[起こすか、起こさまいか。
悩む。
手伝いに番を任せたにしても、薬局をそのままにしておくのは。
寧ろ雑誌のお使いを、元気が取り柄と言わんばかりの若造に頼むべきだったと、ほんの少しの後悔。
入るなり大声で来訪を告げ、目覚ましの代わりを担ったとしても。
悪意なき彼の場合ならば、免じて貰えるに違いないから。
頭を降ろし、耳元まで唇を寄せる。]

(400) 2014/04/11(Fri) 12時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

御主人、隣が火事です。

[誤報で起きるなら、それも良し。**]

(401) 2014/04/11(Fri) 12時半頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 12時半頃


【人】 学生 佐倉【さくら】

― 薬屋 ―

>>307 >>308 >>319
3~4銭と買い叩かれる売り子。
皮肉に見えない程の笑みを浮かべて会話を見守る]


紅茶、ですか?

>>331
耳にする単語。
赤い鳥以外にも紅茶を取り扱う店があるのか。
自分の限られた土地勘では判別できない。
瞳から好奇心が滲み出たかもしれない。]

……。

>>326 >>335
店主の複雑な背景を窺わせるやりとり。
躊躇なくそこに触れる売り子を見れば、内心で苦笑する。
ふと、溜息を漏らし指先で横髪に触れる。
>>291そこに、向けられる有り触れた言葉。
男の自然な笑みに対し湧き上がる感情は微かな失望だったかもしれない。
微笑か微苦笑か判別し辛い表情を見せぬよう
頭を垂れ彼の背を見送った。]

(402) 2014/04/11(Fri) 13時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

>>332 三人の側で壁の花になる事を意図して店内に留まった女。
新たな客がその店外からその気配を察するのは容易ではない
やがて店主も離れ、売り子から葉巻の箱を受ける。

入れ違うように入店する人物。
話す言葉に奇妙な違和感を感じる。
記憶に掛かるそれは、ラジオから流れるものを思い起こさせた。]

(403) 2014/04/11(Fri) 13時半頃

【削除】 学生 佐倉【さくら】

[数秒か数十秒か。
その人物を凝視していた事に気づけば視線を外し一礼と共に店を去る。
店先で店内を振り返るが、確信が持てずに首を傾げるのみ。]

2014/04/11(Fri) 13時半頃

【削除】 学生 佐倉【さくら】

[数秒か数十秒か。
その人物を凝視していた事に気づけば視線を外し一礼と共に店を去る。
店先で店内を振り返るが、確信が持てずに首を傾げるのみで終わる。]

2014/04/11(Fri) 13時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

[数秒か数十秒か。
その人物を凝視していた事に気づけば視線を外し一礼と共に店を去る。
店先で店内を振り返るが、確信が持てずに首を傾げるのみで終わる。]

(404) 2014/04/11(Fri) 13時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

― 薬屋前 ―

あ……。
そっか。赤い鳥のお客さんか。


>>338 軒先から見えたのは見覚えのある瓶。
赤い鳥の客だと把握できれば、ラジオの事は頭から消えてしまう。
納得するように独りごちる**]

(405) 2014/04/11(Fri) 13時半頃

【人】 令嬢 澪【みお】

[花言葉に詳しい子なら勘違いしそうな封筒の中身を思い出し溜め息を吐く>>197
町を歩けば白衣の男性に声をかけられ>>398
微笑み、使用人も会釈をする]

ご機嫌よう、鈴の薬師さん。赤の鳥がさえずったんですの
……本当に天がご機嫌なようで良かったですわ?

[この男性に一部の使用人とお母様は嫌な顔をする
なんでかは一応知ってはいるが別に気にする必用はないと思う
その人はその人なのだから]

お父様は良く効くと褒めてましたよ
来るのは良いですがお母様がいない時にしてくださいね?
そうですねぇ…午後の方が良いと思います

[とは言え嫌な顔をされるのは嫌なはずだと一応の助言をして
電話のことは微笑み頷いて
何処かに行くと言うならそのまま見送っただろう*]

(406) 2014/04/11(Fri) 13時半頃

令嬢 澪【みお】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 13時半頃


物売り 狩りたてる恐怖がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(物売り 狩りたてる恐怖は村を出ました)


【人】 令嬢 澪【みお】

―赤い鳥―

[使用人を店の前に待たせると一人で店の中へと入っていく]

ご機嫌よう。お邪魔してよろしかったかしら?

[店番をしている少し年上の男性に声をかける>>362
誘った相手はどうやらいないようだ
それもまた、慣れているのだけれども*]

(407) 2014/04/11(Fri) 14時頃

令嬢 澪【みお】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 14時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

― 本屋『花時堂』 ―

 ん…、っ

[すよりすより、眠りにつく中に訪れる微かな香り。
 とても薄いけれど。
 『ちゅーべろーず』のそれ、だろうか。
 耳を掠める声と吐息に、鼻にかかる甘えた音が漏れた。]

 ふえ…、と
 すずしろ、せんせい?

[寝惚け眼を擦りながら。
 え、あれ? さっきなんて?]

 かじ?
 おとなり、が……火事!!?

[がばり、と起き上がったが。
 さてどうしよう俺はどうしたらいい、なにができる、バケツかバケツに水か!?
 …と、おろおろするばかり。]

(408) 2014/04/11(Fri) 14時半頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 15時頃


【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

おはようございます

[本の枕から頭を浮かせ飛び上がる主人に、真顔のまま。>>408]

…という嘘を、店前で。

鼻を垂らした狼少年が言っておりました。
平和で何よりですね

[一大事に動揺を走らせた店主に、眼だけで笑ってから。
子供の誤報という事にしておいた**]

頼んでいた雑誌を買いに来ました。
届いてますか?

(409) 2014/04/11(Fri) 15時半頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 15時半頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

 えっと、あの、おはようござい、じゃなくて!

>>409わたわたと辺りを見回して。
 洗濯桶ならすぐ裏手に……]

 あっ、え、おおかみ、少年?
 ……なんだ、そうか、よかった。
 全く誰でしょうね、そんな嘘をつく悪い子は。

[平和で何よりと謂われ、ふわと笑って見せた。
 本当に、のんびりとして平和で、何よりだ。
 頼んでいた雑誌。
 その言葉にちょっと待っててくださいね、と席を立つ。]

(410) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

[棚の前をうろうろして、小首を傾げる。
 あれ、棚に一冊置いておいたのはどこにいった?
 近くの棚も確認して。]

 あ。

[そうださっき俺が自分で手に取ったじゃないかと。
 『新青年』は密かに人気で、これで最後だった。]

 はい、ええと。

[枕にして寝てたわけだが。
 目だけでしか笑わないこの鈴城先生は、許してくれる人だろうか。
 一応、袖でこしこしと拭いて手渡す。]

(411) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

―診療所―

[ハルカ、と呼ばれた青年の、一体どんな治療がはじまるのか興味が湧いたが、ただの点滴だった。残念。
 いや、鈴を鳴らしているのは遊びではなさそうだ。

 アメリカ被れは多いだろうに、2世とはいえ本物を見るのが珍しいのだと。
 噂、だの。
 美人、だの。

 本人を前にして良く言える。
 お陰で、俺はどんな顔をしていいのか分からない。
 サリュートは確かに美人だ。雰囲気美人というか、なんと言うか、妖精的な美しさがある。
 なら、顔が同じの俺も美人かと聞かれると
困る。俺と姉はやっぱり別人で、全く違うから。]

(412) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート


 ―――…resemble?


[なぁ、兄さん。>>382
 それはプッチーニのオペラの事だよな?
 誰に―――似てるって?

 唇を結び、青年を見据える。]

(413) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[大學のある街だ。英語を話せる日本人が多くても不思議ではないか。]

日本語も、ゆっくり話して貰えれば大丈夫です。
一生懸命覚えました、から。

[サリュートが春文の為に日本語を覚えるから、俺も付き合わされただけだ。
 まったく、何が幸いするか分からないな。

 手持ち無沙汰の俺は、ひょこひょこと歩いて隅のガス台に近寄った。
 ケトルもある。水も汲める。
 だが、どうしたら良いのか見当が付かない。]

 ドクターセンリ。ハルカ。

[医者と患者の方を向き、名を口にし。
 俺は胸元に手を置いて、サリュートと名乗った。そうして、青年の方を向くと視線が合った。>>392

(414) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート


 ……貴方の、名は?

[頬に落ちるのは、一束の髪。**]

(415) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

【削除】 海の向こうから来た サリュート

―海を越えた朔の話―

[朔、と呼ばれた女が居た。
 宿一番の美女ではないが、不思議と人を惹き付ける魅了を持っていた。

 あれはある満月のこと。
 2階の窓から庭で遊ぶ坊やを見つけ、手招いた。]


 ……あなたの、名は?


[頬に落ちるのは、一束の黒髪。**]

2014/04/11(Fri) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

―海を越えた朔の話―

[朔、と呼ばれた女が居た。
 宿一番の美女ではないが、不思議と人を惹き付ける魅了を持っていた。

 あれはある満月のこと。
 2階の窓から庭で遊ぶ坊やを見つけ、手招いた。]


 ……あなたの、名は?


[頬に落ちるのは、一束の黒髪。**]

(416) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

― 海の向こうで ―

[日本人と華人は同じ肌の色と髪の色をしていても、何処か似ていない様相をしていた。
近所に住む家族は優しくしてくれたけれど、アジア系で一括るにはどうしても拭えない違和感があって。

 一時期流行った遊びは、街に出て日本人を探すこと。母以外の日本人と逢って。別段何がしたいというものはない。

 ただ、……逢ってみたかったんだ。]

(417) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[複雑に入り組んだ道。石畳。高い壁。
 太陽の位置は高く、けれども路地の奥は暗く。
 足音が聞こえなくなったと後ろを振り向くと、居るはずのサリュートは消えていた。]


 Salute! 何処に行ったんだ、Salute!


[仕方のない姉さんだ。俺は名を呼んで、姿を探す。まさかと思って角を曲がり広い通りに出た。商業会館を始めとした店舗が軒を連ねる通りだ。通行人を捕まえては尋ねる。]


 俺と同じ格好の女の子、見なかった?

(418) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[彼女はスカートで俺はズボンと下衣は違うが、同じ上衣を着ていた。情報提供者に礼を告げ、その通りに進むと―――…居た。>>370>>371

 あれは誰だ?
 背が高くて、でもアメリカ人には見えない奴は。
 ちょっと待て。手を繋いでる?

 誘拐か! おい、そこの怪しげな誘拐犯!]


Salute!!


[俺は駆け寄って、サリュートの肩を掴んで引いた。驚いた顔の彼女は、次の瞬間には笑って。道案内していただけだと答えた。]

(419) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

はぁ?
道案内って……

[会館の前の石段を、数段上った男が俺達を見下ろしていた。母以外に出逢う、初めての日本人は。

サムライでもニンジャでもなく。

アメリカ人と何も変わらぬスーツ姿の、背の高い男だった。]

(420) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

 赤い鳥を追いかけてこい?
 青い鳥じゃないの?

[サリュートの手を引いて、母の元へと帰る途中。彼女は実に楽しげに、日本人との会話を再現してくれる。]

 
 ――って、お前の鳥は何処にやったんだよ。

[ご褒美にと母に買って貰った鳥のブローチが、サリュートの胸元から消えていた。

 赤い石の目を持つ鳥のブローチは子供が持つには華やかで。
 道を辿って探したものの、結局見つかりはしなかった。]

(421) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[あの鳥は、きっと海の向こうへと飛んでいってしまったのだ。

 サリュートよりも先に、赤い鳥を追いかけて。**]

(422) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 16時半頃


【人】 学生 高雄【たかお】

はいはい了解しましたせんせ!
春さんの所ですね。んじゃ何かあれば連絡します。
…って大丈夫ですよ!お釣りの数え間違いなんてしませんから!

[言付けに唇尖らして了解の意を伝え>>397]

んじゃ万が一せんせがお隣が閉まるまでに戻らなかったら、ここの鍵はあの医者にでも預けときますね。
店番任せて下さいっ!

[履き掃除の言及にはぎくりと冷や汗流して出かけるのを見送ったか*]

(423) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

はい、お待たせしましたっ!こちら商品になります

[商品を彼女に渡して>>403待たせたことへの謝罪を行う
先程の作り物めいた笑顔よりずっと自然な表情は美しく、嬉しそうに笑む
まじまじ見れば美人でモダンな人だなぁとかぼんやり思いながら]

今後ともごひいきに!またいらして下さいねー!

[そう声をかけて店出る彼女を見送った>>404*]

(424) 2014/04/11(Fri) 16時半頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 16時半頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

 お値段、70銭です。
 いつも有り難う御座います。

[ふんわりした笑みで小首をことり。
 それは雑誌を買ってくれることもだが。
 少し不自由な身体をもつ弟の、薬を拵えてくれていることも含めて。]

 あ、そうだ。
 うちの薬も今度で構いませんから、補充して頂けますか?

[店の奥、家の中にある薬箱。
 少し薬が減っていたはずだからと、頼みごとをひとつ**]

(425) 2014/04/11(Fri) 17時半頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 17時半頃


退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 17時半頃


【人】 寡夫 織部【おりべ】

―診療所―
[似ている、と鸚鵡返しに呟いた女の視線に気づいて>>413ゆっくりと口を開いた。

日本語が分かると聞かされれば>>414、幾分気が楽になる。]

 俺の知っている蝶々夫人に似ていたから。
 オペラと違って、彼女は幸せになったと思うけれど。

[観劇も、商談や接待の一環だった。
演目の主題が主題だけに舞台を見つめる胸の内は冷ややかではあったが。

オペラの演目と筋書を覚えていたのは、
「めでたしめでたし」で終わるような滑稽な結末でなかったことへの皮肉めいた評価と、
時に戯曲よりも幸福な結末が現実にあることを知っていたからだ。]

(426) 2014/04/11(Fri) 18時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

 サ、リュウト…?

[サリュート、と名乗った娘の名前を確かめるように声に出す。>>414

耳慣れない外国人の名前はやはり発音も難解で、
舌がもつれたようひっかかるのは否めない。]

 すまない。
 「サラ」や「サク」みたいに短い名前だったらもう少し綺麗に呼べると思うんだが。

[淡い色の瞳を向けられて、誤魔化すように苦笑した。]

(427) 2014/04/11(Fri) 18時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[名前を問われて、サリュートにも聞き取れるよう一音一音ゆっくりと口に乗せる。]

 アキツ・オリベ。

[ここ十年ほど名乗っている家名が名前よりも後になる響きに、少々居心地の悪さを感じた。*]

(428) 2014/04/11(Fri) 18時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

―二十余年前・満月の夜―
[十にも満たない齢のうちに、その町が夜の営みを主とする町だと理解していた。

子どもなど邪魔でしかない環境だったが、
母がそれなりの稼ぎ手であったことや、産婆の温情など、
幸いなことにいくつかの条件が重なって生き伸びた。

置かれた環境を言葉よりも先に肌で理解し、それなりに聡く振る舞えば邪険にされることは少なかった。

夜は子供が踏み込むことを許されない時間。
手伝いを終えて、一人で月明かりの庭に遊んだ。]


「坊や」


[猥雑な笑い声や酔漢の怒鳴り声以外が聞こえるのは珍しく、
呼ばれるままに見上げた窓に若い女が微笑んでいた。>>416

目立った美女ではなかったが、不思議と清げな面立ちと優しい声で、はらりと揺れた黒髪に思わず見入っていた。]

(429) 2014/04/11(Fri) 18時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

「……あなたの、名は?」

 秋津。

[いい名前、と鈴を転がすように女が笑った。


朔、と呼ばれていた女が海を渡ったのはそれからどれくらい経ってからだったのか。


月夜に出会った彼女は、
満月のような色をした髪の異国の男のことを嬉しそうに話し、
愛し、旅立っていった。**]

(430) 2014/04/11(Fri) 18時半頃

【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

春文は記名時期的にもあんびさんなんだよね

(-105) 2014/04/11(Fri) 18時半頃

【人】 声優業 リーリエ

それと....あ。

[話題から去った化粧水と布を懐にしまって店番をする様子を見守る。邪魔になってないだろうかと時折気にしながらもう一つ見せようとすると>>397の声が聞こえてぴくりと反応する。]

 ご、ごめん。長く居すぎたみたい。
 戸締りするなら出るから言ってよ。

[掃き掃除についての言及が飛べば彼の性格と相まってくすと笑う。どうだろうか、予定を伺うように彼の声のする方へ目を向けてちびりとお茶を啜る。]

(431) 2014/04/11(Fri) 18時半頃

【人】 声優業 リーリエ

[不意に店内に誰かの入る音とさえずりのような声が聞こえて振り返る。

無論人物は見えるはずもないがぼんやりと赤が見えて>>403何か受け取っているようで恐縮するように縮む。

聞いたことのない声だ。相手には知られているとは知らず店内をでるまで音を聞いていた。>>404]

(432) 2014/04/11(Fri) 18時半頃

声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 18時半頃


【独】 声優業 リーリエ

/*
いつにもまして動きが悪くて申し訳なさでいっぱいでですね。ロックオンされた村さんに嫌がられないように...うう

(-106) 2014/04/11(Fri) 18時半頃

【独】 声優業 リーリエ

/*変な空白あって申し訳ないです。よ!
読みにくいですよねえ。

ところで二人拉致候補出してますけど僕それほど村さんと絡んでないという壁ががが

(-107) 2014/04/11(Fri) 18時半頃

【独】 声優業 リーリエ

/*目標
・本屋に行く!
・録音機を見せる!
・女性陣と絡む!

週末空いた(空けた)のでこれを!プロまでに!

(-108) 2014/04/11(Fri) 18時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

― 本屋へ寄る前・商店街>>406

……赤の鳥が?

[その言葉から連想したのは、一つの店名。
薬局では目を患った青年の口から。
そして並木道でも、その店の名前が。
それ以上を連想するのは、シャットアウトする。]

ああ、――そうでしたか。
掘り出し物が見つかると良いですね。
そうすれば、帰りも楽しいものになるでしょうから。
[穏やかな笑みを浮かべ、今日の来訪がより良いものになると良い、と祈る。

使用人や母上らが顔を顰るのは
眼光の鋭さの由縁を知ったのか。
それとも、籍を入れて半年足らずで女房に逃げられたという悪い噂の為か。

何れにしても、顔色を変えずに受け止めてしまうのだろうが。]

それは安心しました。

こうして暖かくなって来ましたが、油断せずお過ごし下さい。
お父様も、お嬢様も。

[不在時の方が都合は良いという話を聞く限り、彼女の母親へは触れずにおく。
では明日の午後でも、と再び頭を下げた]

私は本屋に寄る所なので、これで。

[ご機嫌よう、と顔を合わせた時と同じ挨拶で離れた**]

(433) 2014/04/11(Fri) 19時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

>>432
すれ違いざまに届く声。
喫煙者のものではない澄んだ声と、手に持つ葉巻の持つ独特な香り。
それは木々の合間をすり抜ける鳥を思わせるようにリーリエへ届くだろう。]

(434) 2014/04/11(Fri) 19時頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 19時頃


【独】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

あ…メモがずずしろになってる
誤字あかんやつや

(-109) 2014/04/11(Fri) 19時頃

【人】 声優業 リーリエ

[喫煙している者独特ではない、だが異風な香り。
煙は鼻腔を刺して友人と話す声は耳へと。>>434]

こん、にちは?はじめまして?

[人が近くにいるのならば挨拶は常識。お茶碗を持ちながら会釈して気配の方へ向く。]

(435) 2014/04/11(Fri) 19時頃

【削除】 学生 佐倉【さくら】

― 回想 ―

……はじめまして。

>>435
茶を味わう人間に余計な木を使わせたくない。
簡素な挨拶だけでこの場は離れてい行く。]

2014/04/11(Fri) 19時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

― 回想 ―

……はじめまして。

>>435
茶を味わう人間に余計な木を使わせたくない。
簡素な挨拶だけでこの場は離れてい行く*]

(436) 2014/04/11(Fri) 19時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

― 薬局前 ―

赤い鳥のお客さん、だよね。
うん。きっとそうだ。

>>435
そのように思考を繋ぎあわせしながら店の軒先で思案顔の女。
視線を店内に向け続けている。]

(437) 2014/04/11(Fri) 19時半頃

【人】 大学生 カイル

―赤い鳥―

いらっしゃいませ!
あぁ、星宮さんちのお嬢さん。

[店の扉が開く音に、作業をしていた手を止めそちらを振り向き笑顔で答える。
やってきたのはこの街では有名なお屋敷のお嬢さんだ。>>407
普段外を歩くときはいつも誰かをつけているが、一人な所を見ると外に待たせているのだろうか。]

親父に用ですか?
すみません、ちょっと所要で出ていまして…。
夜までには戻るとは言っていたのですけれど。

[店に入り誰かを探しているような様子にきっと探しているのは自分の父なのだろうと検討をつけ、父がいないことを少し申し訳なさそうに謝りの言葉を告げ]

(438) 2014/04/11(Fri) 19時半頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 19時半頃


大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 19時半頃


【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 並木道/春文と ―

 唯一とは大層な言葉だ。
 確かにお前とは随分長いがね。

[見世を息子に任せて、彼の後を追う。>>373
薫風に背中を押され、表に出れば背筋を伸ばした。
春の陽気に軽くタイを崩し、寛げる。
ハイカラの言葉が定着し始めた昨今、既に男は洋装とも慣れた付き合いをしていた。

彼との付き合い自体は随分長い。
自身の結婚当時を知っている相手で、今も付き合い続くとなれば、殆どが仕事絡みだ。
はっきりと友情として口に出せる相手としては、彼くらいのものだろう。
もう少し、この大人気ない弱り顔を眺めていたくて、そんな思い出を飲み込んだ。]

(439) 2014/04/11(Fri) 20時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

[鈴城を見送った後、予定を伺うかのような視線を感じて>>431心配することは無いという風に肩を優しく叩く]

んーん。戸締りは夕方だしさ、ゆっくりしていってよ。
あんまここ人こないからさー、暇なんだよね。
夕方まで俺ここで独りごろごろ寂しく…とか切ないっ。
零士さえよければね。

[履き掃除が面倒臭いだけではないかという突っ込みは受け付けない、とばかりにひらり手を振り、お茶をすする様子を眺める]

そういえば最近仕事の方はどう?
今朝ラヂオで零士の声きいたけどさ、相変わらずいい声だねー羨ましいや。

[自分も後数年すれば手に職を持つのだろうか
未来に思い馳せるがそんな自分は想像できず。もう職についている年上の友人を羨ましく思う]

(440) 2014/04/11(Fri) 20時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 そうもさらりと言い切ってしまえるから、お前には商才が薄いのだろうね。
 花時堂が千客万来となっては、私も困るので現状維持が最良だが。

[今のまま、と言葉の裏に隠して、浅く首肯を返す。>>374

例えば、彼が小箱を手に入れられない今のように。
例えば、彼が図星差されて言葉を詰める今のように。>>375]

(441) 2014/04/11(Fri) 20時頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 20時頃


【人】 貿易商 佐取【さとり】

[桜が風に吹かれて舞い遊ぶ。
淡い春の花弁を吹雪に喩えるのは寒々しいが、陽光を弾いて足元へ向かい落ちて行く様は確かに粉雪に似る。

彼が笑えば、相槌を入れ、促せば最近の身辺話を咲かせた。
それは丁度、自身の息子の話をした時だったか。>>385
そろそろ大学も卒業だ、女の影がない、と笑い話として聞かせたのが契機だったのだろう。

変化はいつも、春一番のように突然身を冷やす。]

 ―――…お前が?

[然したる驚きも顔に乗せず、首を捻り横顔を覗いた。
彼が自身の目を見ないのは、良くあることだ。
自己評価の低い彼が、先も隣も見ず、足元へ視線を逃して、まるで傷付いたように漏らす気配に、笑みを湛えたまま。

誰と?でもなく、何故?でもなく、彼に問い返した。]

(442) 2014/04/11(Fri) 20時頃

【人】 令嬢 澪【みお】

[元気そうな様子男性>>438に微笑み返す
やはり自分を呼んだ人は留守らしいが特に気にせず]

あら、やっぱり留守なのね
謝らなくていいです。あの人がいないのは慣れているもの
呼ばれて来たのは良いのだけれど
……時間も書くべきですよと伝えておいて頂けますか?

[申し訳なさそうなのを見ると自分まで謝りたくなってしまう
夜までと聞くと少し思案して]

夜まで……は無理ですわね
でもせっかく此処に来ましたしなにか見せて頂いてもよろしいかしら?

[流石に夜までは無理でも人と話したいし見たいものもある
おすすめのものはあるかと首を傾げたか]

(443) 2014/04/11(Fri) 20時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 確かに子供は良いものだ、意外なほどにと言うのは主観だがね。
 だが――――、お前が?

[もう一度繰り返す言葉。
価値を知る目が、友を識る目が、雄弁に問いかける。]

 ………選択肢としてなら、年貢の納め時と見るべきだろうね。
 流石にお前の年で未婚では、まだまだ世間は認めてくれまいよ。

[普段ぽやりとしている彼が紡ぐ言葉たちは、まるで掻き集められた精鋭。
片手で薙ぎ払いたくなるのは、吹けば散るだろうな。と思えたからだ。]

 おめでとう、―――とは、未だ取っておこうか。春文。
 お前がもう少し、上手く作り笑いを覚えたら告げてあげよう。

[心を込めて、と茶化す言葉に、一片の真実味も紛れていない。>>386
まるで、旧知を理解したように、慮る言葉を選ぶ癖、その瞳は一切笑っていなかった。
きっと、この目を見ない彼には、気付けない闇い眼差し。

その瞳は、実に非難がましく。
『お前がか、春文。』と聞こえぬ責句を囁くようであった。]

(444) 2014/04/11(Fri) 20時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[強請るように取り置き頼む彼に、小さく笑い。
良いよ、と紡いだ。>>387]

 あれを贖うるだけの経済力を大黒柱候補には求めたいがね。

 ―――…ああ、無論。
 私がお前との約束を、違える筈はあるまいよ。春文。

[笑んで告げる言の葉は、完璧なまでに取り繕われていた。
年に似合わず、彼に似合って手を合わせる仕草に、低音を降り注いで。]

(445) 2014/04/11(Fri) 20時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[―――去り行く背中を、見送る際に、ポツリと紡いだ唇は。
誰に聞かれることも、拾われることもなく。

時代を後押しする薫風に紛れて掻き消えた。*]

(446) 2014/04/11(Fri) 20時頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
澪ちゃんが居ますが、すれ違いで泣けますな。

(-110) 2014/04/11(Fri) 20時頃

【人】 声優業 リーリエ

[微かな、本当に小さい物音がして>>437一度ちらりと顔を向けるが無論何があるでもわからない。

特に買うものが終わってしまった自分を心配させまいと肩を叩いて話してくれる>>440友人は本当に貴重だ。]

 へへ、ありがとう。ゆうとがいいならすこしお茶もらっていよう かな。
 あとごろごろじゃなくて掃除じゃない?

[あいにく僕は手伝えないや。と肩を竦めて仕事の話になれば茶碗を置く。]

 僕にはこれぐらいしかできないからね。
 時偶米国の映画の吹き替えもさせてもらってるよ。
 ああ、そうだ。

[いい声、と褒められれば頬を染めて仕事のことを聞かれればそうだと懐から機械を取り出す。]

 これ、声録音できるってもらったんだ。
 歌ってみる?

[鈴の音のなる車に乗っている時に聞いた歌を思い出して茶化してみた。]

(447) 2014/04/11(Fri) 20時頃

【人】 大学生 カイル

あぁ、それは…しっかり伝えておきますね。

[父は今日の約束はもうないと自分に告げたから>>368、もしかしたら彼女の来店は父の中では明日以降のつもりだったのかもしれない。
彼女のいう通り>>443、日時はきちんと書いとくように伝えなければな、と頭の中に記憶をし。
相手の言葉に謝罪の言葉は今度は出なかったが、すまなそうに眉を下げつつ]

えぇ、俺じゃ詳しい説明とかは役不足ですが、どうぞお好きに見ていってください。
…折角ご足労いただきましたし、お茶の一杯でもお出ししましょうか?

[彼女が外に出るのは珍しく、ここに来るまで大変だっただろう。
お茶でも出そうかと相手に尋ね。]

もしよろしければその方にも…。

(448) 2014/04/11(Fri) 20時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

[朧の世界を見る友人。彼の瞳には何が映っているのだろうかと時々思う
その瞳はあの医者でも治せないのだろうかなとぼんやり考えていると掃除に対して言及されて>>447あははと苦笑い
仕事の話を聞きながら相槌を打ち]

亜米利加の?そりゃ凄いや。映画ってハイカラだよね。
そういや隣の診療所に外国の人が患者で来たらしいや。
せんせが送ってったみたいだね。

[蓄音器の話になれば]

えっ何それスゴイ!!声が録音できるの?
俺としては零士の声で聞いてみたいけど、俺の声でいいなら歌っちゃうよ?

[お調子者なので茶化されれば乗る。す、と一つ深呼吸して歌ってみた]

(449) 2014/04/11(Fri) 20時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 薬局前 ―

[陽気にぽかりと空を見上げれば、青が高い。
未だ夕暮れ時には時間がある。

さて、何処で一服するかとざらついた喉を煙で燻したがり、足を踏み出した。
狭い商店街、いつもは城に篭る男が板に付いたスーツ姿で闊歩すれば、相応に目立つ。

そんな男が通りがかるのは、息子の友人が店番に勤しむ薬局。
まだ、同じ類の目を持つ未熟な同類は店の軒先で留まっているか。

彼女の後姿を見かければ>>437、なんの前置きもなく声を掛けた。]

 そう熱心に見つめても、人に値をつけるのは未だ止めて置いた方が良い。
 お前ではまだ若すぎる。佐倉。

(450) 2014/04/11(Fri) 20時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

♪~
おもいではおもいでは
青い背広の涙ににじむ紅のあと
ああ想い切ない幻の
春はいずこぞ雨が降る

あきらめてあきらめて
泣いて乙女がたどるは愛の別れみち
ああ小鳥啼け啼けわがこころ
春はいずこぞ雨が降る

呼んだとて呼んだとて
風はつめたい涙をさそう別れ風
ああ夢は返らぬ青草の
春はいずこぞ雨が降る

(451) 2014/04/11(Fri) 20時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

[歌い終われば年上の友人を見る。
彼は機械を止めただろうか。それとも高雄の歌声は拙いものだったので笑ってでもいただろうか]

(452) 2014/04/11(Fri) 20時頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 20時頃


【人】 令嬢 澪【みお】

えぇ、是非

[申し訳なさそうな彼に>>448
まさか毎回なので怒る気にならないとも言えず
困らせないように微笑み頷いた]

ふふふっ…役不足なんてそんなことないと思いますわ?
店番を任されるのはそれだけ信頼があるということでしょうし

[お茶を出そうかと尋ねられると頷き使用人を傍に招く
使用人が傍に来れば海流の方へと微笑む]

ふふふっ…お願い致します

[使用人も一礼を返したか]

(453) 2014/04/11(Fri) 20時半頃

【人】 声優業 リーリエ

 へえ、外国のヒトが来ているんだ。
 時間があれば訪ねようかなあ。

[純真な年下の友人は珍しがった声でよかった、と息を吐く。弾む声を聞くのは悪くない。]

 うん、僕は歌は専門外だからね。

[空気を入れ込む音を聞いて歌を聞けば>>452暫し空いた目を見開いて聞き入る。時折揺れながら声が終わればボタンを止める。]

 ...。すごいや。ありがとう。

[気が向いたらラジオに長そうかな、と冗談を言って。普段の明るさを控えた歌声といつでも歌えるその性格であればどこでも働けるよ。と言った。]

(454) 2014/04/11(Fri) 20時半頃

【独】 声優業 リーリエ

/*高雄君僕が嫌なら振ってもいいんだよ?
[ぶるぶる]

高雄君のロルは動きやすいですが僕が縛っているようで申し訳ないですね。STKしやすい!←

(-111) 2014/04/11(Fri) 20時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ― 本屋にて ―

 全く、人騒がせな話です。

[嘘を誠のように飾り立てるわけでも無ければ、
嘘だと悪ぶれる事もなく、平然と同意をし。>>410]

 幽王と后が、敵に襲われて死んだように
 鼻垂れ小僧にも、そのうち鉄槌が下るでしょう。
 まあ、矢ではなく親父の拳骨を受ける程度でしょうが

[故事を引き合いにかけて、肩を竦めさせた。
ともあれ意識を覚醒させるに至れたのなら。]

 それにしても、お疲れですね。
 ヒロポンでも持って来ますか。

[倦怠覚醒栄養剤の名前を挙げるが、
試験前の学生は兎も角、という所ではある。
それと、飲んだ時は良いが強い副作用は難点。]

(455) 2014/04/11(Fri) 20時半頃

【人】 声優業 リーリエ

[見られている視線はわからないけれど。
プロにも劣らないものだ、と本心から褒める。

友人としての主観は半分を占めているかもしれないが。]

(456) 2014/04/11(Fri) 20時半頃

【独】 声優業 リーリエ

/*本屋は明日にしようかな。
[歌を聞きながら]

カイル君と高雄君と佐倉さんが可愛い

(-112) 2014/04/11(Fri) 20時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 異国の地の昔話:サリュート ―

[異邦人であるからと区別されたことも差別されたこともある。
露骨に偏見に因ったものではなかったけれど、土地を変えても異質なものを恐れるのは人間の本能だ。

だから、と言う訳では無いが、怯える事もなく逃げ出すこともなく、手を引いてくれた少女の事は今でも覚えている。
此方の話に耳を傾ける仕草に、ある事ない事吹き込んで、彼女の中にジパングの夢を描いた。

そんな些細な悪事がばれたか、大声で呼び止められた声に、石段半ばで振り返った。
それでも大して驚かなかったのは、変声期を迎える前の幼い声だったから。
寧ろ、同じ顔が二つ揃ったことに、意外そうな瞠目を見せた。>>419]

(457) 2014/04/11(Fri) 20時半頃

【人】 大学生 カイル

信頼…。
そうですかね?
だったら嬉しいのですけれど。

[信頼されてるという言葉に>>453に嬉しさを滲みださせるような笑みを浮かべる。
父には今だに子供の様な扱いをされる事もあり、弟子までとる姿をみると自分ではやはりまだまだ足りない物が多々あるのだろうと思っているが、こうして他人に言われれば、やはり嬉しく思ってしまう。]

はい!
では二人分入れてきますね?

[お願いと言われれば先ほどの言葉もあり、笑顔で一度店の奥へと行き、急須に茶を二人分入れる。
それを来客用の湯呑に注ぎお盆に乗せ運ぶ]

粗茶ですが、どうぞごゆっくり。

[決まった言葉を言いながら、澪の目の前にまず音を立てないよう湯呑を置き、続いて付き添いの方にも]

(458) 2014/04/11(Fri) 20時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[良く見れば幼い中にも些細な差異はあったが、それにしても良く似ていた。
服の違いがなければ、見分けも付かないほど。]

 ―――散る散る満ちる。
 散るも満ちるも、同じこと。とは良く言ったものか。

[日本語で紡いだ冗句は聞かせる為のものではない。
だが、童話の中に出てくる兄弟の名は二人にも聞き覚えがあったかもしれない。>>420

背中で鐘の音を聞きながら、時に急かされる男は。
それでも余裕を以って、幼き少年少女に笑んだ。]

(459) 2014/04/11(Fri) 20時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 青い鳥は、君らを家に帰してしまうからね。
 遠く、遠くで、赤き鳥を見つけられたなら――、

[その先は記憶の陽炎に包まれる。
背中に日差しを背負った背の高い男。
少女より、小鳥を攫った大泥棒。

青い鳥が帰るのは枕元、赤い鳥が往くのは異国の鳥篭。
ボトルメールよりもゆっくりと、記憶の波間を漂い。
色褪せそうなほどの時を経て、極東の地で再会が待ち受ける。

―――さながら、終焉に向かう、物語のように。*]

(460) 2014/04/11(Fri) 20時半頃

佐倉【さくら】は、薬屋の軒先から離れ、赤い鳥を目指して歩み始める。

2014/04/11(Fri) 20時半頃


貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 20時半頃


【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
(´;ω;`)ぶわっ

しかし私は負けないよ、佐倉!

(`・ω・´)

(-113) 2014/04/11(Fri) 20時半頃

【独】 声優業 リーリエ

/*少女ってどう扱うんでしょうか?
ドキドキしますね

(-114) 2014/04/11(Fri) 20時半頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 残り一冊ですか。
 それは冉ういところでした

[棚を探す主人の背>>411を眺めていたが、
結局の所カウンタへ手が戻るのを確かめて。
袖で拭われた雑誌を嫌な顔もせず受け取り]

 海野十三という新人作家の作品に見初められまして。
 ご主人は推理小説は読まれますか?

 電気浴槽というのはどんな心地なのでしょうね。

[物語で読む事はあっても実際に入る機会などない。
読んで想像をするだけに留まってしまう。]

(461) 2014/04/11(Fri) 21時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

そうしてみたらいいと思うよ。
もしかしたら零士の新しい友達!とかになれるかもね。

[歌は専門外、というのが惜しいなと思うあんなに綺麗な声なのにと

カチリとボタンを留める音>>454がして録音が終わったと知ればつかれたーと声を出したろうか]

えー凄くないない!
あれだよ、馬鹿の横好きだ。

[それをいうなら下手の横好きである。誰かに国語も勉強を見てもらった方がいいかもしれない
冗談にはお世辞がうまいなと笑って、性格について褒められれば元気だけが取り柄と笑うと同時に友人とはいいものだな、と思う
自分の歌を褒めてくれるその人の歌声も聞いてみたいなとも]

(462) 2014/04/11(Fri) 21時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 続きが気になって夜も眠れず、
 というほど本の虫ではありませんが。

 こうして毎月買ってしまう程度には、
 没頭しますね。

[伝えられた額を払い、>>425雑誌を小脇に挟む。
こちらこそ、と軽い礼をして。]

 弟さんはお出かけですか。

[奥から声がしないというか。
こうして訪れた時には顔を見せる程度には
愛想の備わっている彼のご兄弟の話を挙げて]

(463) 2014/04/11(Fri) 21時頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
>>461
大陸風の発音か、凝ってるなぁ。

(-115) 2014/04/11(Fri) 21時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

― 赤い鳥の店先 ―

あ……大蔓穂?
気が早いね。


[独特の総状花序。
早咲きの青紫がそにある。]

……んー。
やっぱりやめた。
此処で咲いているから良いんだよね。

[摘もうがどうかどの花器が似合うか逡巡する。
然し、考えなおしてそんな言葉と共に身を屈めて花を観察する。]

(464) 2014/04/11(Fri) 21時頃

【人】 令嬢 澪【みお】

[嬉しさがにじみ出ている気がして>>458ついクスクスと笑みを漏らした
こういうところは幼い気がするが口にはしない]

……ありがとうございます

[店の奥に行った海流にお礼を言い見送る
戻ってきた海流に差し出されたお茶にお礼を言い
受け取ろうとすると……]

…………こんなところまでしなくてもよろしいと思うのですが
…あ、お気に触ったら申し訳ございません

[使用人に自分の分の湯呑を持ち上げられ一口飲まれた
所謂毒見である。この町には危険などないと思うのにと
湯呑を受け取りつつ気に障っていないかと海流に声をかけた]

(465) 2014/04/11(Fri) 21時頃

【人】 薬剤師  鈴城【すずしろ】

 ああ、そういえば最後の補充は先月でしたね。
 近いうち伺います。

 …経済が落ち込んでいる今、
 どこまで平和が続くかという所ですね

[与太話は先程の狼少年のくだりに舞い戻る。
広い土地を持たないこの国は、経済悪化に呪われ続ければ
いずれファシズムに取り憑かれるのは、目に見えていて。

先の大戦で負けたドイツの動きを新聞から得た見解を
靄かかった言葉で呟いたが、話が重くならぬうちに苦笑を浮かべ。
先のことなど解らないと適当に言葉を濁して切り上げる。]

 では、また参りましょう。
 ご主人もお疲れの時はきちんと布団で休むべきですよ?

[肩を竦め、雑誌と共に本屋を後にした*]

(466) 2014/04/11(Fri) 21時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[さて。
目新しいものを追いかけるモダンガールは一声にも気付かぬようだ。
彼女の足の向く先を思えば、赤い鳥に導かれるが如く。

己は少しばかりその場で逡巡してから、ブルネットの後に倣った。
どうせ帰る場所は彼女の行く先。
三歩ばかりの距離を空け、悪趣味宜しく彼女の後を行く。>>464

稀には背中を追い、揺れる赤髪を愛でるも悪くない。
―――それに何より、自身はああいった顔立ちの女性に縁深い。]

(467) 2014/04/11(Fri) 21時頃

薬剤師  鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 21時頃


学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 21時半頃


【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 ― 商店街 ―

[眼を引く明るい茶髪の娘と、その後を往く長身の男。>>464>>467
意図せずいちど、足が止まる。

距離もある程度取っており、遠くから眺める程度に留めた。]

 ………。

[視ていたのは、娘か男かどちらの方か
彼らが立ち去った後、男の眉間に濃い皺が寄ったのは。
春の風だけが、知っている*]

(468) 2014/04/11(Fri) 21時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

――ッ。

>>467師匠に無防備な横顔を晒していた女。
時折風に揺れるブルネットは無造作に女の頬を擽る。
満足した様子で顔を上げれば近くにある師匠の顔。
悲鳴を口内に押しとどめるが、ぺたりと尻もちをついた。]

――何してるんですか。
まるで、探偵の尾行ですね。

[まくし立てるような言葉は心中の揺らぎをごまかすためか。
尻の埃を払い立ち上がる。]

(469) 2014/04/11(Fri) 21時半頃

【人】 声優業 リーリエ

 僕みたいな”――”な子と友達になってくれる人、ゆうととかい る以外にいないとおもうなあ。
 お疲れ様。

[歌とは疲労するものなのか、声のする方へ手を伸ばして頭を撫でようと試みるがさて届いただろうか。]

 ば、馬鹿の横好き?ゆうとは馬鹿じゃないと思うなあ。
 ゆうとが言うんならら歌詞、覚えてみようかな。

[こちらも勉強はまともに受けておらず深刻な教養不足。友人のように楽しそうに歌えればどんなにいいだろう。ついうっとり聞いていてしまって笑い声が心地よかった。

テープはそっともとあった懐に手探りでしまい込みぬるくなったお茶をぐっと飲み干して一息ついて茶碗を置いた。]

(470) 2014/04/11(Fri) 21時半頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 21時半頃


【人】 貿易商 佐取【さとり】

[赤い髪に縁取られた清冽なる顔が、唐突に振り返った。
ひらりと掌を翻せば、彼女に向かい苦笑を見せて。>>469]

 お前が花を眺めると、大差あるとは思えんよ。
 それとも、見目よりずっと感慨深く愛でていたのかな?

[路傍の花に視線を投じる彼女と自身を重ね、掌を差し出した。
気丈な彼女が手を取るかは知れないが、年下の女性にする当たり前の行動。
―――彼女を覗く垂れた瞳は、その心中を伺うように細められた。]

(471) 2014/04/11(Fri) 21時半頃

【独】 声優業 リーリエ

/*佐取さん相手の設定汲むのうまくてすごいですよねえ
うーん僕のフットワーク重すぎる...

(-116) 2014/04/11(Fri) 21時半頃

【削除】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 ― 薬局 ―

[通りすがりの老婆にサブレの箱を貰った
先日買った塗り薬が腰によく効いたのだと。

それから薬局に戻る。
若い青年二人の語らいが、戸を開いた先に聞こえた>462>>>470
残念ながら、歌を録音する所まで聞けるタイミングでは無かったが。]

 戻りました。
 折角なので、梨々江君も召し上がって下さい。
 
[短く帰還を告げてサブレの箱を手伝いの青年に預けた。
お前だけにやるのでは無いというのを、
やんわりオブラートに包んで、小腹を満たしてゆくのを勧め。]

2014/04/11(Fri) 21時半頃

【削除】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 ― 薬局 ―

[通りすがりの老婆にサブレの箱を貰った
先日買った塗り薬が腰によく効いたのだと。

それから薬局に戻る。
若い青年二人の語らいが、戸を開いた先に聞こえた>>462>>>470
残念ながら、歌を録音する所まで聞けるタイミングでは無かったが。]

 戻りました。
 折角なので、梨々江君も召し上がって下さい。
 
[短く帰還を告げてサブレの箱を手伝いの青年に預けた。
お前だけにやるのでは無いというのを、
やんわりオブラートに包んで、小腹を満たしてゆくのを勧め。]

2014/04/11(Fri) 21時半頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 ― 薬局 ―

[通りすがりの老婆にサブレの箱を貰った
先日買った塗り薬が腰によく効いたのだと。

それから薬局に戻る。
若い青年二人の語らいが、戸を開いた先に聞こえた>>462>>470
残念ながら、歌を録音する所まで聞けるタイミングでは無かったが。]

 戻りました。
 折角なので、梨々江君も召し上がって下さい。
 
[短く帰還を告げてサブレの箱を手伝いの青年に預けた。
お前だけにやるのでは無いというのを、
やんわりオブラートに包んで、小腹を満たしてゆくのを勧め。]

(472) 2014/04/11(Fri) 21時半頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

んもう削除ミスだらけでまじすんません。
安価ミスが気になって気になって…(でもうっかり間違える

(-117) 2014/04/11(Fri) 21時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

……。

[結構です。
そんな意思を手で示して自力で立ち上がる。]

……其れはどういう意味ですか。

[心の奥底を見抜くかのように向けられる瞳。
こういった感情を読み取られる事を好まぬように目を逸らす。

師匠には目利きの師匠として接していたい。
女として扱われ始めると際限なく甘えてしまいそうだ。
そんな自戒が師弟の関係を持った時から透けて見えていただろう。]

(473) 2014/04/11(Fri) 21時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

―現在・診療所―
[ぼんやりと月夜の女を思い出すが、
治療を始めた医者と>>379>>390患者を>>394見て、
患者でもないのに長々と居座っているのも悪いか、と判断する。]

 それじゃ、先生。俺はそろそろお暇するよ。

[病人や怪我人が飛び込んできても、邪魔にしかならない。
短く告げてから、そういえば、とサリュートへ声をかけた。]

 で、サリュート嬢はこれからどこかに?

[身形の良さとサリュートの年齢から考えて、大學関係者か親に連れられて渡航してきた良家の娘か、と考える。
前者なら身元を引き受ける相手がいるのだろうし、
後者であればいずれ迎えが寄越されるだろう。

いずれにしても異人の娘が一人きりでいるのはおかしな話だった。

行先が決まっているなら、散歩ついでに送っていっても構わないし、
迎えを寄越すのならば、診療所の電話を借りればすむことだ。]

(474) 2014/04/11(Fri) 21時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[さすがに西洋人を化け物だと思い込むような、古めかしい狂信じみた考えはないはずだが。

掏摸などのいらぬ騒ぎに巻き込まれる可能性がちらりと頭を過る。

面倒な騒ぎの種は、少ない方がいい。
町のためにも。自分のためにも。]

(475) 2014/04/11(Fri) 21時半頃

【独】 声優業 リーリエ

/*まだいてすいません!帰ります!移動します!
腰思いな僕!邪魔だよ!すいません。

(-118) 2014/04/11(Fri) 21時半頃

【人】 大学生 カイル

[クスクスと笑う彼女の姿には>>465不思議そうに首を傾げる。
まさか年下の女性に幼いと思われているとは思いもせず。]

いえ、大丈夫です。
気にしてないですよ。

[彼女の使用人が毒見をする姿を見れば少し驚くが、彼女の家柄を考えれば納得がいく。
申し訳なさそうな姿に苦笑を浮かべれば大丈夫だと告げ]

お嬢様っていうのも大変そうですね…。

[ついつい口から出た言葉。
自分だったら外に出るにも許可が必要で、出れたとしてもどこに行くにも監視のような事をされてしまっては息が詰まってしまうと思う。]

(476) 2014/04/11(Fri) 22時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 おや、今日は随分と素直に聞くようだ。
 いつも意地を張らず、そうして問い返せば答えてやると言うのに。 

[笑みを噛み殺し、高い矜持を揶揄ってみせる。>>437

彼女もまた、己の双眸より目を逸らす。
覗かれたくない心の奥底を隠すように。

その度に暴きたくなるのは、職業病と自称する。
胡散臭いと半眼を向けられるのも慣れたこと。
全く以って何時も通りに胡散臭い言葉を返した。]

 簡単なことだ、口説いているのだよ。

[問いに対する答えとして、これほど彼女の望まぬものも無いだろう。
素直な眼差しに、漆黒の瞳を持つ師が食えぬ様子で応じた。]

(477) 2014/04/11(Fri) 22時頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 22時頃


【人】 声優業 リーリエ

 へっ、あ。
 すすすいません。結構居てしまったようで。

[店主が帰ってくる物音にあわあわと慌てて>>472ずれた方向へ頭を下げる。時間がわからないのは不便である。すこし話しすぎたようで顔が熱くなり、友人が店主に怒られやしないかとそわそわすれば勧められるお菓子。

さてもらっても良いものか。そもそも余分めにお金を払おうとしても断られてしまうかもしれないし店内の手伝いもできないのだ。]

 ありがとうございます。恐縮です。
 これを味見したらそろそろお暇しますね。

[結局葛藤の末、誘惑に負けてサブレを一口放り込む。咀嚼すればなかなか食べられない珍しい味が広がって頬が緩んだ。]

(478) 2014/04/11(Fri) 22時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

自力で答えを探す過程に意味があると私は思います。

[簡素かつ率直な言葉を返すが視線を合わせようとはしない。]

……相変わらず物好きですね。

[その言葉に口角が歪むのも一瞬の事。
望まぬ言葉を受け流す術もそれなりに学んだ。
肩を竦める以上の反応を返さぬように自制する。]

(479) 2014/04/11(Fri) 22時頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 いえ、構いませんよ。
 ゆっくりしていって下さい。

 本来、こういう店は薬を売るだけでは食っていけないものでして。
 健康相談と世間話も売り物のひとつですから。

[後者は話だけで流石に金は取れませんが、と。
肩を揺らして笑った。>>478
足が向かえば金も使う、ただ物を置いてるだけでは買い手も遠い。
入用はなくとも気軽に遊びに来て良い、と続けてから]

 時に、ラヂオの仕事の方は順調ですか?
 夜更けに放送を聞くことはありますが。

 春は変な輩も湧きますし、帰り道は気をつけて。

[視界が悪い青年は特に、と。線の細いその身形を見据えて。]

(480) 2014/04/11(Fri) 22時頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

この街は変な人が一気に春に湧きます

(-119) 2014/04/11(Fri) 22時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

ふへー。疲れたよー。
[頭を撫でられへにゃりと笑う。唯、疲れていたからか呟かれた一部を聞き逃してしまったが]

えー。せんせとかカイ兄とか俺の事馬鹿っていうけどなー。
うん、いつか零士の歌声、聞かせてね。

[ラヂオから流れる声は鈴鳴るようで。きっと彼が歌えば綺麗なのだろうと
そう談笑していれば上司の声が>>472]

あっせんせだおっかえりー!
そ、その箱はサブレ!わーい!零士一緒に食べよーぜ!
お茶も淹れなおしてくる!!

[嬉しそうに受け取り彼にサブレを手渡す>>478
自分も一枚口に含み。バターの香りとほのかな甘みが口一杯に広がって]

んまい!ふっふー。幸せだなぁ。
[上機嫌に鼻歌を歌う。ちなみに玄関の掃除はしていない]

(481) 2014/04/11(Fri) 22時頃

【人】 令嬢 澪【みお】

[気にしてはいない様子に安心する>>476]

……お気に障っていないのなら良かったですわ
大変でも慣れてしまいましたの、昔からですもの

[何処に行くにも何をするにも許可や付き添いが必要で
自分に被害がいけば自分が悪くても相手が悪いことになる
そんな息苦しさも何年もすれば慣れてしまっていた]

……ありがとうございます
とても美味しゅうございました

[愚痴と共にお茶を飲み込んで
温かいお茶とその味に心から美味しいと微笑んだ]

(482) 2014/04/11(Fri) 22時頃

【人】 医師 カイト

―診療所―

[>>394先程から剣呑な表情の退役軍人に素知らぬふりを貫いて。
>>414困惑したような顔をしている真白の肌の淑女に、名を呼ばれたのではいと返事をしておいた]

 ……嗚呼、さりゅうとさんそう気を遣わず。

[ガス台を前に佇む姿に、客人への礼儀として声をかけて。
>>427家主の代わりに客人の会話に付き合ってくれている、人のよい織部へと対応を任せつつ、問診を終えると一応礼儀として紅茶を淹れ、茶器を人数分机に置いておいた]

 まあ、薬の効果は一時間程度だけど。
 脱水にならないように、水分は取ってね。

[遥の前に紅茶を置いて、にっこりといつもよりも深く微笑み、まるで当たり前の処置を済ませたような言葉をかけて。
頻尿気味な彼が厠へいこうとすれば、話しかけたり紅茶を注いだりして、さりげなく引き留めてみつつ、反応を観察する。

ガキじゃないんだから我慢できるだろ?もう少しここにいろよ]

(483) 2014/04/11(Fri) 22時頃

【人】 医師 カイト

 嗚呼、すみません。なんのお構いも出来ず。

[>>474織部からの場を辞する挨拶に、退役軍人ばかり見ていた視線をやっと他の客人に向ける。
微笑み、穏やかの仮面で頭を下げて]

 さりゅうとさんはどうなさいますか?

[これ以上異国の女を引き留めるのも、噂好きの近所を考えると不味かろう。
物珍しい蝶に首を傾ぎ、無理に引き留めはしないことにした]

(484) 2014/04/11(Fri) 22時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 言うは易しだ、佐倉。
 それが不変の意味を持つなら良い。
 しかし、価値にも鮮度があることを忘れてはいけないよ。

[視線をやるのは急いて咲いた青紫。
今と明日では、明日と来月では意味も変わる。

例えば、今。
彼女が見逃した己の瞳の色は、きっと永劫知りえない。]

 お前にはそろそろ負けたいものだ。
 私を超えよと昔気質は嘯かぬがね。

 ―――寄るかい? 海琉も居るよ。

[視線を起こし、彼女を誘うのは我が鳥篭。>>479
目の前の赤い雛に誂えたような名を持つ一城。]

(485) 2014/04/11(Fri) 22時頃

【人】 大学生 カイル

慣れですか?
そういう物なのですかね?

[確かに幼い頃からそういった環境であれば慣れるものなのかもしれない。>>482
しかしそれはなんだか寂しいようにも感じる。
自分は小さい頃から、幼馴染の悠斗や他の友達といろんな冒険まがいの事をやって遊んだりもしたが、きっと彼女にはそんな思い出もないのかもしれない。
]

いえいえ、お粗末さまです。
それにしても今日は本来何かをお探しに?

[相手が美味しそうに茶を飲んでくれれば入れたかいがあるというものだ。
使用人の様子もみつつ、その湯呑が空になるのを見計らえば今日はどのような用件だったのだろうかと伺ってみて]

(486) 2014/04/11(Fri) 22時頃

【人】 声優業 リーリエ

[重圧みのある音から優しい響きが聞こえ、つられて口角を上げた。>>480仕事について尋ねられればこくり、と頷く。]

 ええ、最近映画とか。音楽が流行っているのか。
 深夜に呼び出されることもありますね。
 後ろから刺されないように、ですかね?

[仕方ない、これしかできないから。と自嘲するように囁けば目が見えないことで快く思わない人だっている。冗談めかして言えばサブレとお茶が運ばれてきて礼を言う。>>481

そういえば自分と話しているだけだとは思ったが彼の身のために口には出さないことにした。]

(487) 2014/04/11(Fri) 22時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

……わかって、います。

>>485価値の鮮度と言う言葉と共に負けたいという師匠。
簡素な言葉、僅かに語調が乱れるが深く息を吸いそれを整える]

――以前出していた陶磁器の小規模輸出案。
現在、陶芸家を選定中です。
まとまり次第書面で提出させて頂きます。

[飽和および保守化が進んだ国内市場では大成するのは難しいと判断した新進の若手陶芸家のために海外に販路を築き新たな道を示す。
数百年使い古された定番の型ではなく作家の独自性が出た作品を海外の愛好家に愛でて欲しい。
そんな思いから師匠に出した案を詰めている事を告げる。

表に浮かぶ面は事業家/後援者としてのもの。
女の面はその下へ隠れ消えた。]

(488) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

― 赤い鳥店内 ―

ええ。

>>485寄るかと問う師匠。
簡素な言葉と共に女は入店する。]

……?

>>482古時計が刻む緩やかな時の音。
それに交じり協奏する女声と男性。]

星宮の……。

[其処にいる人物を見れ過去から蘇る情景。
父に手を引かれ年始の挨拶へ向かったあの日。
5歳、6歳、7歳と年を経るたびに星宮の空気を身に纏い成長する女性。
自分とは対極とも言える箱庭の花。

8年ぶりに見た彼女は――……。]

(489) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 ついそこで貰いました。
 ありがたいことです

[サブレを前にした手伝いの喜びぶりを横目で。>>481
どこからこの元気が沸いてくるのだろうと、
数年前の自分を振り返ってみても謎に思いながら。
入れ直して貰った茶を啜りながら、男も一枚口へ運ぶ。

小麦色に焼かれた繖子を思い描いて口にすれば、硬いと感想。
味はこちらのほうが旨いような気も。]

 それは良いですが、玄関周りを掃いてきましたか?

[どうせやって無いだろうと見当はつけつつも。]

(490) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

子取り 狩りたてる恐怖が参加しました。


【人】 子取り 狩りたてる恐怖

[『子取り』―――とは、よく名付けたものだ。

 橙色の斜陽から逃げるように、物売りは店を畳始めた。

 御座の上から背負い箱の中へ。

 竹とんぼ。てぃーかっぷ。箸。握り飯。]


  …………


[ぼそりとした呟きは、小鳥の囀りの様に小さい。**]

(491) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

医師 カイトは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 22時半頃


【人】 学生 高雄【たかお】

[礼を言われ>>487どう致しましてと笑顔を浮かべ。
仕事の事を小耳にはさめば大変そうだなと思う
深夜は既に自分は夢の中。やはり職を持つというのは大変なのだなぁと]

[サブレの美味しさに浸っていれば、鈴城に玄関の掃除の事に言及>>490され]

げっ!……イマカラハキマス。

[残りを口に含み、慌てて玄関へ掃きに出かけた]

(492) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 ああ、相変わらずお前は茶器が好きだね。
 ―――多少、国外に逃がしてやるのも手かもしれない。

[後者はひそりと呟く独り言。>>488
彼女との着眼点の違いは、亀の甲より年の功。
もしくは慧眼の純度の違いか。
靄も霞も知るこの双眸よりも、直感的な感覚は彼女に分がある。]

 偶には絹だのを見るのも勧めておくよ。
 性差に基づく慣性と言うのは莫迦に出来ぬからね。

[貿易もまだまだ男の仕事であるが、女が価値を決める品もある。
流行と言うのは気まぐれな生き物だ、彼女に語りかけつつ、ただいま。と先客の居る店内に足を踏み入れた。]

(493) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 赤い鳥 ―

[暫し、見世を留守にしていた間に先客が訪れていたらしい。
定期的に文を送っていた令嬢を目の当たりにすれば、簡単な洋式の会釈を向けた。]

 これは星宮の。
 店主がぶらり遊び歩いていて申し訳ない。

 見世を閉めて行くかとも思ったが、海琉に任せて正解だったようだ。

[目配せで我が子に礼を告げると、一時預けていた鍵束を受け取ろうか。
その最中、弟子の変わった気配に気付いて目を配り。>>489]

(494) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 熱心な学生諸君のお供にもなるんでしょうね。
 寝る間を惜しんで頑張るような子の。

[深夜放送の需要の話を聞けば、ちろりと学生の方を見て。>>487
はて、此処へ訪れる際に隈ができていた所など見た試しはないが。

男が籍を置いていた頃の学部は、狭い門を窮めていた。
それこそ、夜通し暗記に励んでいたのも忘れ去られた記憶では無い]

 映画ですか…最近とんと観に行く機会が無いですね。
 
[女房を連れ出せた時が、最後だろう。
道楽にも金が掛かる、というのを言い訳にしてしまおう。]

 背中から刺されるのは、恐ろしいですね。
 飲みに行く時は、鉄板でも仕込んでおかなければ。

[声を殺し、表情だけで笑った。]

(495) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

【人】 令嬢 澪【みお】

……そういうものなのですよ

[普通に寂しいと思っているのだろう>>486
自由に走り回ったことも好きに友人を作れる立場でもなく
箱の中の人形、籠の中の鳥だと思いながらも諦め
自分はそこから出ようとしないことにした]

此処に来たのはただ葉書で呼ばれたからですもの
でもそうですわね……髪飾りとか小物で良い物ありませんか?

[探し物と言われると困ってしまうが
やはり身に付ける物は気になると聞いてみる
使用人の湯呑も空になったようで会釈をしていた]

(496) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 22時半頃


【人】 子取り 狩りたてる恐怖

  ―――ガガッ、ザーーーーー。

[はんどるを回すと、
 すぴーかーから耳障りな砂音が流れてきた。

 直方体上部を丸めた部分に狙いを定めて、
 手刀を軽く打ち込む。]

  ――ガ……

  ――咲き乱れたる 山百合の

  ――あの絵襖を 見るにつけ

  ――思いぞいずる 過来しかた……

[はんどるを回し続ける限り、台詞が朗々と紡がれる。**]  

(497) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

子取り 狩りたてる恐怖は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 22時半頃


本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 22時半頃


【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

[慌てて掃き掃除へ向かう青年の背に、ため息を吐く。>>492
本当に平和だな、と先ゆきの暗さを予見に置きながら苦笑し。
こうして誰かが店に居てくれるのはありがたいもの、と思う。

一人で構えているのに慣れるほど、半年は短い期間ではない。
同時、騒々しさが消えた後の家屋は、静まりの深さを際立たせるが]

(498) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 22時半頃


子取り 狩りたてる恐怖は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 22時半頃


【人】 令嬢 澪【みお】

……あら

[そうして話しているうちに帰ってきた店主と…佐倉に目を瞬かせる>>489>>494]

お久しぶりです佐倉さん。また会えて嬉しいですわ

[長年会えなくなっていた人に会えて嬉しいと微笑む
長い間見ていなくても雰囲気で分かって
相手がどう思っているかは知らないが純粋に嬉しい]

いいえお気になさらず。慣れましたわ?

[相変わらずな店主の様子に>>494クスリと笑みを漏らしもしたが]

(499) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

ええ。
趣味で使う分野の品物に愛着がわくのは当然ですから。

……絹、ですか。

>>493そう言われて浮かぶのは、正絹の着物。
海外での需要はあるのか?
――室内装飾品として部屋に飾るのも良いかもしれない。
高品質の絹製品小物は海外でも人気は出るだろう。

そんな瞬時の心算が瞳に滲みでた*]

(500) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 22時半頃


医師 カイトは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 22時半頃


【人】 声優業 リーリエ

[ちゃっかりサブレを咀嚼する音と慌てる声、走り去る音。
こちらの世界でも来たらいいのにと年下の友人に心の中で思うが言わないでおいた。]

 ええ、勉強はたいそう大変でしょうね。友人を見ていたらすごく思います よ。お金もかかるので生半可ではダメだとか。

[でもどこか羨望していて目の前の薬を扱う鈴城も頑張っていたのだろうか。応援できればそれでいいと思う。>>495]

 そうですね、僕も気をつけます。職が職なので。
 鈴城さんも気をつけてくださいね。鉄板なんて持ち運ぶことは容易じゃなさ そうなので。

[目の前の薬剤師がどんな風貌かはわからないが低音を持つ彼は心配なさそうだけど、とふわりと笑う。]

 お邪魔しました。またよろしくお願いします。

[ぺこりとお茶碗を置いて傘を持ち立ち上がる。 

とつ。

見知った出口へと足を運ぼうと立ち上がる。掃除をしている友人の声が聞こえれば笑顔を見せたかもしれない。]

(501) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 おや、知り合いかい。

[早速抱いた疑問を紐解く令嬢に浅く頷き。>>499
知り合いともなれば、弟子の経歴を思い出すように一拍。]

 慣れるほどに足繁く通って下さっていると素直に受けておきましょう。
 貴女が加護の中だけで、退屈と戯れていると思えば、筆を取らずには居られぬ男なのです。

 同年代と話すのも久しいでしょう。
 愛嬌はあるので退屈は遠ざけられたと思いますが。

[後半は我が子を差しての世間話。
加護と籠を掛けて、言葉を遊ばせる男も何時も通り。
無論、上客の令嬢へ礼節を弁えて。]

(502) 2014/04/11(Fri) 22時半頃

【削除】 学生 佐倉【さくら】

――ええ。
ご無沙汰しております。

>>499 彼女が自分を覚えていた事すら意外な様子で瞬く。
言葉が自然と硬質なものに変化する。
それは、心の奥底に染み付いた旧士族の残滓からくるもの。]

2014/04/11(Fri) 23時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

―診療所―

[大変なことになった、というか利尿剤ってなんだ。
 この医者は点滴に何を混入させたんだ本当なのか]

 ……嘘ってことは。

[無いんだろうなあ、こいつのことだ。
 >>483口ぶりと笑顔に本気だと知る。畜生]

 あー、ああ。
 いや俺帰るよ。

[水分、脱水にならないように。
 それにしたってヤバいことにならないといいんだけど、
 帰りたいのに引き止められて紅茶を出される。
 もう表情を取り繕うこともない、
 苦い顔で医者を睨んだ、まじであとで殴る覚えとけ]

(503) 2014/04/11(Fri) 23時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

――ええ。
ご無沙汰しております。

>>499 彼女が自分を覚えていた事すら意外な様子で瞬く。
言葉が自然と硬質なものに変化する。
それは、心の奥底に染み付いた旧士族の残滓からくるもの。]

はい。
父に付き添う形で年始のご挨拶を……。

>>502
師匠から向けられる言葉。
返るものは弟子らしさを感じさせない澱んだもの。
3年前に死没した父の事は師も把握しているだろう。
奥底で偏屈した感情が覗き見える。]

(504) 2014/04/11(Fri) 23時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

―赤い鳥の思い出―
[姓を織部に変えた折、
地元の名士たちへの挨拶として今日はこちら明日はあちら、と
引き回された。

披露目とは名ばかりで、珍獣の見世物とどう違うのかと
内心嘲笑っていたことだけは鮮明に覚えている。

遠縁、と一口に言ったところでどこの馬の骨かもしれない若造に、
侮りを隠さないものの方が少なかった。]

(505) 2014/04/11(Fri) 23時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[赤い鳥と号された見世蔵へと赴いたのもその時のこと。

価値などろくに分からない舶来品や骨董の並ぶ中、
店主の眼差しに好奇心は見えても侮りの色が浮かんではいなかった。
いくらか世間話にも似た会話の中、
少しだけ鮮明に覚えているやり取りがある。]

 一流の品でも己の気が向かない品では傍に置く意味がない。
 二流、三流の品でも…欲しくなってしまえば、手に入れなくては気が済まない。
 そんなものでしょう。

[反感を買うかと思ったその返答に主は何と答えたのだったか。
ぼんやりとした記憶ではあるけれど、
悪印象ばかりでなかったのかもしれない。

その後、少し間をおいて妻を伴って赤い鳥へと赴いた。
妻が買った懐中時計と、妻へと買った舶来物の鮮やかな紅色の硝子花瓶が、
相場よりも大分安かったことは後になって知ったことだ。

改めて礼を告げる機会を逸したまま。
養父の後を引き継いで、かの貿易商の気まぐれまじりの商談に応じている。]

(506) 2014/04/11(Fri) 23時頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 勉強がいくら出来ても社会に活きなければね。
 大學を卒業できれば、末は困らないでしょうが……

[特に男は、という部分を飲み込む。>>501
高給取りの職に就く未来を描くが、玄関を掃きに行った青年や、
同じ年頃の公園で見た青年がどう変貌を遂げるかが予知できない。
そう、時代が変わらなければ未来は確約されているのだろうけども。]

 まず、筋力を蓄えるところから始めねばならぬようですね。
 お大事に。

[立ち去る青年が杖代わりにした傘の音を聞きながら。
杖のひとつくらい恵むという話はいつかした事があったが、
その時は、確か断られたような気がする。

きっと気に入っているんだろう、そんな程度の見解*]

(507) 2014/04/11(Fri) 23時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[元々は没落した貴族だという風聞を隠さない主に慣れた頃。
無邪気な子供の姿を見かけた。

今更に覆すことの叶わない己の子供時代を重ね合わせて。
憧憬混じりの苛立ちを押し隠したのは、もう両手の指では足りない。**]

(508) 2014/04/11(Fri) 23時頃

退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 23時頃


【人】 声優業 リーリエ

【―少し昔の話、故郷にて―】

[”いらない子”
         ”非――”
右目は濁った水晶、左目は自分に輪郭を見せることはない。少しの段差だって恐怖でまだ弱者に手を差し伸べる物も法もない。ましてや田舎町に理解があるわけもない。親の手伝いもできない自分。

傘を代わりに使う姿は酷く滑稽で...。]

 『必要ない』

[見向きをされれば見えない他人が非難する。足でまといの子供に与えるは憎しみ。
いつしか故郷を離れていた。]

(509) 2014/04/11(Fri) 23時頃

【人】 大学生 カイル

あぁ、親父からの誘いで…。

[目的は買い物というよりも自分の父に会うのがそれらしい。>>496]

髪飾りなら確かこちらに…。

[確かあの棚に綺麗な髪飾りがあったな、と棚を探しに動けば、開く店の扉。
いらっしゃいませといいながらそちらを伺えば帰ってきた父と>>493ともにその弟子の姿>>489にペコリと簡単な会釈をし。]

あぁ、親父おかえり。
思ったよりも早かったな。
星宮のお嬢さんが会いに来てるぜ。

それに星野さんもこんにちは。

[帰ってきた父にこの店の鍵を確かに手渡せば>>494、星宮がいることを伝えただろう。]

(510) 2014/04/11(Fri) 23時頃

【人】 声優業 リーリエ

【―少し昔の話―】

[見つけた。]

[自分の居場所のかけらがここだった。]

(511) 2014/04/11(Fri) 23時頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 23時頃


【人】 令嬢 澪【みお】

そうですわね……と言っても幼い時ですが

[頷いた佐取さんに自分も頷き>>502
意外なのだろうかと頭の中で思う]

貴方が何度も呼びますからね
……確かにあの中は退屈ですわ?
こんな機会を与えられて嬉しく思います

[微笑みながら思う
それでも自分が生きるべきはカゴの中だと]

(512) 2014/04/11(Fri) 23時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[ああ、と声に成さず吐息を漏らす。>>504
彼女の血の奥に眠る古い系譜。
新しきを抱き、時代の流れを波乗る彼女を打ち付ける楔を垣間見た気がした。
己には細い一本しかない血と言う深き楔。]

 それはそれは。
 久しい再会だね、赤い鳥が導くというのはなんとも出来た話だが。

[浅い相槌を打ちながらも、視線は彼女に滑り込む。
彼女の明るい瞳は、揺れ動く時、ブルネットと重なって見える。
気遣う口振りで、珍しく見せる彼女の色を撓めた瞳に収めて、満ちた呼気を散らした。]

(513) 2014/04/11(Fri) 23時頃

【人】 令嬢 澪【みお】

[自分が人を覚えていないとでも思っていたのかと首を傾げる>>504]

ふふふっ相変わらずですね。佐倉さん

[硬質になる言葉も雰囲気も変わらない
それが彼女の育ちからくるものだと理解している
また、彼女が羨ましかったりもするのだがこれは別の話]

(514) 2014/04/11(Fri) 23時頃

【人】 声優業 リーリエ

[友人達は明るく気遣いのできる性格だ。自分よりも安定したいい職に就くのだろう。むしろ置いていかれるもは自分なのではないかとそんな考えがよぎって考えることをやめた。

目の前の人こそ確約された未来の象徴ではないかと改めて尊敬し直した。]

 大学に行くのと行かないとでは随分違うと聞きますね。
 粗悪な職もあるそうですし。
 筋力には自信がないですが、気をつけます。

[送る声が聞こえれば外に出ようと傘の先が扉に当たる、と不意に声のあったであろう方へと振り向いて]

 サブレとお茶、美味しかったですよ。

[いつも親切にしてくれる店主に笑みを向けて大通りへと出た。]

(515) 2014/04/11(Fri) 23時頃

声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 23時頃


【独】 声優業 リーリエ

/*
ええと接触していないところが
サリュート/春文/澪/遥
うーん長い道のり。

(-120) 2014/04/11(Fri) 23時頃

【人】 大学生 カイル

星野さんって、星宮のお嬢さんとお知り合いだったんだな。

[星野の様子を伺えば少し普段と様子が違うことに首を傾げる。
その後に続く星宮の発言から>>499から、二人が知り合いだという事がうかがい知れるが。

しかし自分はこの星野という女性に少し苦手意識を持っていたりする。
知り合ったのは父に弟子をとったと紹介されたとき。
弟子という言葉に自分よりも年上の男性だと思ったが、会ってみれば年下の女性であったことに驚きと共に、自分の足りない部分を父親に認められている様な彼女に嫉妬に似た感情を抱いてしまった。
子供っぽいかもしれないけれど、まだ子供扱いの抜けない親が、自分よりも年下の女性を認めていると思うと仕方ないじゃないかと一人内心で不貞腐れてみたり。
しかしそんな自分の気持ちをいうことはこの歳ではなく、彼女に接するときも他と変わらず笑顔を浮かべる。]

親父が帰ってきたなら俺はもう不要かな?
星野さんもいるし、店は大丈夫だろ?

お嬢さん、こっからは親父に頼んでくださいね?

[髪飾りを探すのは父親に任せたほうがきっとセンスのいいものを出すだろう。
手伝いならば星野もいることだ。]

じゃ、俺はちょっと出かけてくるよ。

[避けているわけではないけれど、どうもどうすればいいのか戸惑う自分がいて、それが悟られないようにと笑顔を顔に浮かべ父に出かける事を伝える。
引き止められる事がなければそのままいってきますといい外へと出かけただろう*]

(516) 2014/04/11(Fri) 23時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

[ざかざかと、箒で店の前を掃除する
箒掃けば埃と一緒に桜の花びらがひらり舞う

零士が店を出るのならば>>515気をつけてと声をかけるだろう]

夕空晴れて秋風吹き
月影落ちて鈴虫鳴く
思えば遠し故郷の空…っと

[大通りへと歩みを進める友人の後ろ姿を暫し見送れば、掃き掃除を終え店内へと戻る]

せんせ、おそーじ終わった!
[掃除用具を仕舞いながらそう告げたか]

(517) 2014/04/11(Fri) 23時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

……。

>>510
星宮の前でも何時もと変わらぬように見える彼の言動。
背景から来る緊張がそこには見えなかった。
固着した汚物が洗い流されるような感覚にふと緊張が緩む。]

――事実は小説よりも奇なり、ですよ。
こういった事も人生を彩る要素だと思います。

>>513
多少、緊張が溶けた様子で思考が巡り言の葉を紡ぐ。
然し、1人で彼女と対する事になればこうもいかない事は目に見えてる。]


相変わらず、ですか?

>>514 彼女は自分に何を見ているのだろうか。
逆は考えはしたが、その事に考えは及ばなかった。
曖昧な言葉ながらそれは問いになる。]

(518) 2014/04/11(Fri) 23時頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 23時頃


【人】 貿易商 佐取【さとり】

 ただいま、案外様になる。
 これで目さえ揃っているなら、私は安泰なのだがね。

[気さくで愛想の良い息子に礼を言いつつも、一言余計を混ぜるのも忘れない。>>510
お前が気になってね。と、早い帰りに短く返すも何時もの調子。]

 熱心に恋文認めた甲斐があったと言うものだね。
 流行の歌でも添えれば、もう少し早くに来てもらえただろうか。
 其方は、零士君には及ばぬからね。

[彼の友人の名を出しつつ、受け取る鍵がジャラリと知れた。
硝子ケースの鍵、金庫の鍵、裏蔵の鍵、彼の知らぬ形の鍵もあるだろう。
血を分けた親の持つ、少ない秘密の一つ。

彼の好奇心を擽らぬように懐に隠してしまえば、息子の隣へと納まった。]

(519) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/* やっぱり、この見世楽園。

(-121) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 令嬢 澪【みお】

えぇ、意外でしょうか?

[先程とは違う様子に首を傾げる>>516
笑顔だけれどもなんというか、違う気がして]

……あら、お出かけになるのですね。お気を付けて

[外に出るようなので引き止めはせずに見送った
引き止める理由は自分にはないのだから]

(520) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

知り合い……。
知り合いと言えば知り合いかも。
……いってらっしゃい。

>>516
複雑怪奇な関係を単純化して断ち切るような言葉。
僅かに歪む口角は笑みだろうか。

出かけるという彼を、見送った。]

(521) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

[月影落ちて 鈴虫鳴く。
父親から借りている苗字のうち、触る音が歌声に乗れば>>517
いつも通りの仏頂面のまま温くなった茶を啜る。]

 お疲れ様です。

 そういえば、次の試験はいつごろですか?
 海琉君にも困るようなら教えるとお伝え下さい

[そろそろこの若者を開放せねばならない刻限か、と時計を見遣り。]

(522) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 23時半頃


【人】 令嬢 澪【みお】

えぇ……声、私の前では少し硬くなってますよ

[自分の前で変わった声を指摘する>>518
気づいているのか無意識なのかは知らない
こちらはただ微笑むだけ相手を受け入れるだけ
受け入れられない人も一応はいるのだが彼女は当て嵌らない]

(523) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

しかし、まじでこの時代の(ry
教えられるようなロール回せる気がしないよね(ふるえごえ
そもそも理系って暗記分野やないか…。

(-122) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

[紅茶を飲んでいたのに意識はどうしても厠に向かう。
 うずうずと落ち着きなく辺りを見て席を立つ]

 借りるぞ。

[何処をとは言わずに早足で向かった。
 本当にだったので内心では随分衝撃を受けているが
 今は必死で表情が随分乏しくなってきた]

(524) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 医師 カイト

[>>503大人を馬鹿にするからだと、普段なら悪どい顔で笑ってやるのだが、他人の前でそうもいかず。

猫が剥がれかけている遥の顔に、胡散臭いことこの上ない爽やか笑顔を向ける。
殴りたそうな顔をしている。嗚呼、怖い怖い]

 まあまあ、そう言わずに。
 診断結果もまだ伝えていないし。

[織部はあまり見ないが遥は幾度となく見たことのある、子供じみてさえいる上機嫌を無意識に声に乗せながら、彼を軽く引き留めて。
外へ出た彼が後で殴りに来るのも愉しそうなので、強くは止めないが。

口実にした診断結果も、最近は大して代わり映えはしない。
おめでとう障害者。本日も盲目への階段を上がった。
なんて冗談めかす、不謹慎極まりない診断結果は、そう何度も聴きたいものではあるまいから、引き留める強い要素にはならないであろう]

(525) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 貴女が宵闇だとするなら彼女は朝焼けだからね。
 目利きが出来ると言っても千里眼とは行かぬものですよ。

[彼女の眼差しに気付けば、二人の女性を空に例えてみせる。
さらりとそんな言葉が出るのは、社交性と評されず、商才と言い表される。]

 私が赴く為には相応の品を土産にと決めているのです。
 安きを貢ぐには、星の宮は遠すぎる。

[己の熱心すらも茶化して混ぜ返す。>>512
同じ籠でも、他者の籠と自らの籠では、雲泥の差がある。]

 足労を有難く。
 櫛にしますか、珠にしますか。
 鼈甲よりも真珠が映えそうですが、―――髪帯も良い。

[彼女の流れ落ちる黒髪に視線滑らせ、そんなことを呟いた。]

(526) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

令嬢 澪【みお】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 23時半頃


【人】 学生 高雄【たかお】

んーと、今卯月だから1月後くらいかな。
カイ兄にも伝えとくね!!俺は数学のあたり教えてほしいな。
[時計見やる鈴城>>522の様子に気づけば時刻は夕
黄昏が大通り一帯を橙に染めていたか]

んじゃ、俺今日はこれで帰りますねっ!
せんせお疲れ様です!あっ自転車また借りていきまーす!

[ぺこりと一礼し勝手に自転車を借りると宣言し。
声をかけられなければそのまま薬局を飛び出したか]

(527) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

――星野と星宮の歴史故の事です。
格上の人間は敬う。
そう躾けられました。

>>523好機とばかりに指摘に対して単刀直入に言葉を返す。
彼女がこの言葉にどう返答するか――。
そこから彼女を構成する性格を読み取ろうとする。

言葉を紡ぎながらも、冷静な思考が警告を発する。
客と店員の会話では無い、と。
注意が入るだろうか――視界の隅に師を置く。]

(528) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 声優業 リーリエ

[友人の声が聞こえばありがう、と鳴く虫よりも小さな声でそう言って。昼よりも幾分寒くなった通りへと足を運ぶ。

今日は夜更ける仕事だからといつもより遅い足取りで町を歩く。

どうせだ、頭に入ってある地図の大きさを広げるも良いだろうかと少し遠回りして散歩することにした。]

(529) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 医師 カイト

[>>524やがて、落ち着きがいよいよなくなってきた彼が席を立つ。
短い、了承の声も待たない問いに、どうぞと手で示して。
その表情の乏しさに、腹に力を入れて笑いを堪えた。

そうして、己も機嫌よく、紅茶を一口]

(530) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【独】 海の向こうから来た サリュート

/*
あ、遥さんが『織部さん』って呼んでたわ……。えへへ。
見落として、まだ聞いてないとか思って、た!

(が、まぁ、名前を聞くエピソードが生まれなかったと思うので、結果オーライ!)

そして、織部さんがサリュートを選んでくれたのなら、弟の名前は『アキツ』で決まりな気がしてきた。

(-123) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

―診療所―

 ……アメリカ人に嫁いだ日本人のお話、ですよね?

 珍しい。私、日本人に似てないってスズシロさんにも言われたところで。

[俺の母も日本人だと言って良いのか?
 いや、だって蝶々婦人はラシャメンで。それに似てる? は?>>426

 だから、人違いでも珍しい。

(531) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 23時半頃


【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 一ヶ月後ですか。
 落第しないよう、頑張らないと。

[学費も高いことを念頭におけば。>>527
数学を教えて欲しいとせがまれれば、首肯で了承を示し。]

 つり銭の間違え防止の為にも、算数に強くなって貰わねば。

[小学生を視ているような口ぶりで告げてから、
自転車を連れて行くことには、どうぞと短い返事で。

閉めるにはすこし早いというのを確認しながら、
カウンタで帳簿をつけ始めた*]

(532) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[今の今まで弟子など取る素振りも見せなかった父。>>516
ある日、彼に紹介して見せたブルネットの彼女。

息子が二十歳を超えたなら、と言う意味合いも聡い彼は感じ取っただろう。
ただ、共に揃えて置いておけば、ほんの少し空気が変わる。
それは些細な変化、しかし確かな違和感。

つい、持ち上がってしまう口角を隠し。
今日も今日とて席を早々に外したがる我が子に甘い瞳が向かう。]

 ああ、店番を有難う。
 あまり暗くならない内に帰りなさい。

 お前は、私の、皇子様だからね。

[彼が最も気にする子供扱いの言葉を、敢えて使い。
言い聞かせるよう紡いだ語が、彼の背中に刺さる。

どんな顔を、どんな目をして告げたかなど。
背中を見せる彼には、思い因らぬ所。*]

(533) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[俺達が初めて覚えた日本語は『朔』。
 母親の名。

 新月を意味する、名。
 昼間の白月。

 因みに2番目は『ありがとう』で、幼い俺は何にでも『あがとー』と言いまくっていたそうだ。
 3番目は『ごめんなさい』。Sorryの方が短くて楽なのに。こっちは『ごめいー』とか。
 ほんと、言えてなかったな。
 ま、どうでも良い話か。

 兎も角。>>427>>428

 男の口から出た2つの名前に、俺は動揺を隠せなかった。

 ――…『サク』『アキツ』。]

(534) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/11(Fri) 23時半頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

[肘の当たったケトルが床に落ちた。
 木の板に傷があるような気がしてならない。]

 ごめんなさい、ドクターセンリ!

[謝罪の言葉って、使用頻度高いよな……。]

(535) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

半端ねぇ眠さにやられている。
今日は早めに落ちてもいいだろうか、どうしよ

(-124) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 令嬢 澪【みお】

まぁそれはわかるのですが……

[自分を夜に例えられて少しだけ納得する>>526
よく昔からそう言われたものだ
月のようだとかそれこそ宵闇のようだとか何度も言われていた]

そのようなものですかね

[あまり納得はしないが頷いておく
葉書や封筒は他の子にもやっているのだろうと内心思っているが口には出さず]

貴方に見立てて貰いたいのですがよろしいでしょうか?
……櫛と珠と髪帯をそれぞれ一つずつ

[滑らせた指を使用人が止めようとしたがそれを制して
人差し指を立てて言ってみた]

(536) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 野にして宮。
 皇(スメラギ)を護し平野の――と、言ったところかな。

[二人の会話の合間に口を挟み、然して止めようもしない。
没落し、あまつさえ、本来は入り婿の身。
上流階級彼是の血とは本来遠い。>>523>>528

薬棚を探りながら、ガラクタの多い鳥篭は今や。
二つの花を揃えて、社交場のようにも見えるほど華やかにあった。]

(537) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 令嬢 澪【みお】

……そう、私は気にしないというのに
本当に相変わらずな人

[それもまた相変わらずと微笑む>>528
友人としていたいが彼女は少し違うと感じる
それは家柄的に仕方のないこと
わかっているからこそ………少し寂しいのだけれども微笑む]

(538) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 学生 高雄【たかお】

ううう、落第は…しないと思います多分。
もー!せんせ、流石に釣銭は間違えないって!

[間違え防止と言われれば>>532きゃらきゃら笑ってそれは否定して]

んじゃ、また近いうち!
せんせさよならっ!

[自転車飛び乗り薬局を後にした*]

(539) 2014/04/11(Fri) 23時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[船に乗り同じ海を渡ってきた紅茶葉は、何が原因かは分からないが、舌が覚えている味と僅かに異なっていた。

 お前も変わるのだと――…示されているようで。琥珀色の波に視線を落とす。]

 ……ya.本屋に――春文さん、に。

[オリベに問われ、来日の目的を告げる。>>474

 もう、戻った頃でしょうか?
 逢いたい人に逢えないのは、落ち着かないものです。

[おや。先程から、ハルカの様子がおかしいような。]

(540) 2014/04/12(Sat) 00時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

―診療所―
[困惑する表情に>>531ゆっくり頷く。]

 そう。アメリカ人に嫁いだ日本人。
 オペラでは男の不実さで幸せになれなかった二人。
 でも、俺が知っている人は、誠実な人と相思相愛で、捨てられることなく外国に嫁いでいったな。

 だから、俺が知っているのは「幸せな蝶々夫人」。

[何かがサリュートの琴線に触れたのか。
よろめいたようにも見えた彼女の体が薬缶に触れて、薬缶はそのまま床へと落ちていく。

けたたましい音をあげた薬缶に軽く目を見開く。]

(541) 2014/04/12(Sat) 00時頃

令嬢 澪【みお】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 00時頃


【人】 学生 高雄【たかお】

ー並木道ー

[ちりんと自転車のベルを鳴らして坂道駆けおり
ふと空を見上げれば薄く夕闇に染まろうとしていただろうか

いつもとかわらぬその景色が、好きだと思った
自然は好きだ。人の纏う自然な表情が、好きだ

嘘の顔はこわいから]

さーて、どうしよ。どっか寄り道しよっかぁ。

[ちりん、と再びベル鳴らし、自転車は疾る]

(542) 2014/04/12(Sat) 00時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

[馬鹿にするというよりは意外と隙が多いほうがいけないのだと
 普段ならば冷静に反論できていただろうけれど。
 >>525引き止められてじわりと汗が浮かぶような気がした、
 気のせいだといい、背中が熱い]

 どうせ良くはなっていない。

[聞かなくても自分の状態はいやというほどわかっていた
 なんせ毎日付き合っているのだ、
 聞こえにくい耳と見えなくなる目と。
 それでも怪我をした直後よりはまだ現状を受け入れて居る
(ほんの少しだけ焦ってもいるが目をつぶる)

 ――つもり]

(543) 2014/04/12(Sat) 00時頃

【人】 大学生 カイル

―桜並木―

[自分を見送る二つの女性の声と>>520>>521父親の何時もの自分を子供扱いする言葉を背に家を出て、桜並木を歩く。
何時も自分を子供扱いするあの父の態度はどうにかならないかと、一人ため息を吐きながら。]

俺ってそこまで子供じゃないよな?

[口から出るのは自信のない疑問の言葉。
しかし幼い頃から父や周りの大人に甘え育ってきたものだからその部分が抜けていないと言われれば強く否定も出来ない自分にもう一度ため息を吐く。

それにしても特に用もなく、逃げ出すように家を出てきた為どうしようかと足を進める。]

(544) 2014/04/12(Sat) 00時頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 00時頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

[頬に手を当てて、はふり溜息。]

 ……知ってます、よね?
 春文さんって、どんな方です?

[三人の顔を順繰りに見渡し、俺は席を立った。
 トランクは相変わらず壊れたままだから。]

 オリベさん。何処か鞄が買えるところ、知ってます?

[すぐ近くの本屋とはいえ、荷物も運んでけれると嬉しいのだけれど。]

(545) 2014/04/12(Sat) 00時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

気にしない……。

貴女は、星宮の家をどう扱いたいのですか?
この街をどう見ているのですか?
それに……外の世界を見たいとは思いませんか?


>>538
喉の渇きを覚える。
想像以上に根の深い感情を自覚した様子で両の手が拳を作り
爪が手の平に食い込む。]

(546) 2014/04/12(Sat) 00時頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 00時頃


海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 00時頃


【人】 学生 佐倉【さくら】

――朝焼け。

>>526思考に差し込む言葉。
浮かび上がる空の色。
金赤、金糸雀、白藤、白磁、鉄紺――数えきれぬ程の色が混ざる空。
時を経て蒼穹へと続く空。

師は自分をそう見ているのかと、独り勝手に納得した。]

(547) 2014/04/12(Sat) 00時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

[丁度戻ってくる前のことだったから
 異邦人が兄の文通の相手で丁度来訪した。
 >>540その事実を直接聞くことはなかった

 というよりそれどころでは無かった。
 本当になんてことをしてくれたんだこの医者、
 こんなに焦るのはいつぶりだろう。

 医者をいじりすぎると危ないということを理解した]

(548) 2014/04/12(Sat) 00時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 光る星とは、自身知らぬままに光年を照らすもの。

[高貴さとは、純粋培養されるほど無自覚の内に身に染みる。
彼女は正に、今の時代において珍しいほど完璧な深窓の令嬢であった。>>536]

 では、櫛と珠は包みましょう。
 髪帯は、此方に。

[使用人へと目配せし、白手袋を指先で満たして別珍に包むのは真珠が葡萄如く連なる櫛と、輝くように麗しの鼈甲珠。
天鵞絨の髪帯は赤、―――誰かの髪目に似ているのは、趣向の範疇。
髪帯だけは、彼女の髪色に重ね、許されるならその髪の一房を結ぼうか。
縁に入った唐草の切り抜き、長い帯が耳元まで垂れ下がる。

野に護されし、等と言う冗句をセンスに混ぜて。]

(549) 2014/04/12(Sat) 00時頃

【人】 令嬢 澪【みお】

星宮は私の居場所
この町は愛するべきところ
……外の世界、ね……どれだけ素敵なのでしょう

[あぁ本当に彼女は……>>546
声には出さないが口だけは開いてしまっただろう]

……爪、肌に食い込ませてはいけませんよ
痕を残してはいけません

[ただ爪が手の平に食い込んだのを見て放ってはおけず窘めた]

(550) 2014/04/12(Sat) 00時頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 ― 夕刻の商店街 ―

[さて、帳簿を付けている間に客が数名訪れた。
ここいらで本日は終いの時間、と表の看板に立札を取り下げて。

この時間になってから、昼飯を取っていないことに気づいた。
なにか作るのも一人分では億劫で、結局外に頼るのだ。
白衣を脱ぎ、代わりに黒いジャケットを羽織って表に出る。

夕刻の、すこし涼しい風が頬を撫ぜた。]

 おや。
 こんな時間にお使いですか?

[どこか重い足取りで歩く青年。>>544
大衆酒場へ行く手前で、進む足を止める。] 

(551) 2014/04/12(Sat) 00時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[誰も火傷していなさそうなことだけ見てとり、薬缶を拾い上げておく。
床の傷などは、今更一つ二つ増えてもどうということもないだろう。

商店街の本屋を訪ねる予定だったらしいサリュートの言葉に>>540遥へと目線を向けるが。
しかし、遥本人の様子がおかしいことに気づいてそれ以上言葉を重ねることはやめた。
治療中の患者に負担を強いるような不躾な真似はするつもりがない。]

 春文、ってたしか遥さんの兄さんの名前じゃないか?本屋のご主人。

[どんな繋がりかは知らないが、
本屋の店主の人柄を訪ねるサリュートへ、
ごく普通の感想を返しておく。]

 ちょっとのんびりしてる、優しい人かな?
 知り合いなら送っていこう。
 鞄なら本屋の少し手前にあったはずだから。

[女性相手に荷物を押し付ける気は毛頭なく、
拒否されなければそのまま案内するつもりである。]

(552) 2014/04/12(Sat) 00時頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 00時頃


薬剤師 鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 00時頃


【人】 貿易商 佐取【さとり】

[つい、彼女の言いように笑みが零れた。>>546
失礼、と口元を白手袋で隠したが、彼女の眼差しが在ったとしても、それに答えることはなく。]

 お前の理想を押し付けるのは感心しないよ。佐倉。
 ―――目が眩む。

[彼女が見せる感情。
そつなく気取る横顔以上に、こうして見せる垣間を好むとは、あまりに悪趣味で口にする事は無かったが。]

(553) 2014/04/12(Sat) 00時頃

【人】 大学生 カイル

―商店街―

あ、鈴城先生!?
どうも…。

[声を掛けられ顔をあげれば幼馴染が働く薬局の薬剤師の姿>>551に会釈をしながら挨拶をする。]

え、えぇ、まぁそんな所です。

[実際はただブラブラと歩いていただけなのだが、朝に注意された件を思い出せば素直にそれを言ってしまうとまたそんな事してるよりも等と言われてしまいそうで、誤魔化すように苦笑混じりな笑みを浮かべながら頭を掻き]

先生も買い物ですか?
仕事の方は今日はもう終わり?

[空の色を見ながら、時間的にもうそんな時間かと目安をつけながら彼に問いかけてみる。]

(554) 2014/04/12(Sat) 00時頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 00時頃


【人】 学生 佐倉【さくら】

まるで産土神……。

[彼女のような在り方をする者を辿りゆけば
自然と今上天皇へと繋がるのだろう。]

形を変えずに脈々と続く者。

>>550それに自然と圧力を感じていた自分。
彼女を鏡として自分の影を見ていたのかもしれない。]

あ――ええ。

[注意を受ければ、手から力が抜ける。
幸い、血が滲むような痕は残らなかった。]

(555) 2014/04/12(Sat) 00時頃

【人】 令嬢 澪【みお】

[佐取が目配せすれば使用人が頷いたのを見る>>549
包まれた二つを見ていれば髪帯は今付けられるということらしく]

えぇ、お願いします

[大人しく動かないようにすれば
その髪帯は自分に結ばれただろう]

……似合っていますか?

[どこか似ているその色に目を細め微笑む
髪と垂れ下がる長い帯は動くたびに緩やかに揺れた]

(556) 2014/04/12(Sat) 00時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

……。

>>553
目が眩む。
その言葉に納得するように頷く。
思考能力を売りに生きる女は、それを把握するのも早く
自分を縛る鎖の1本を断ち切った事を師に示す。]

(557) 2014/04/12(Sat) 00時頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 公園で過ごしていた時に比べると
 随分と元気がないですね。

 お父さんと喧嘩でもしましたか?

[日中配達に伺った時も以前も、あの溺愛ぶりを見る限りでは、
想像があまりつかないものの。>>554
挙動不審というほどでは無いが、歯切れ悪い返答が返れば
ふむ?と不思議を面に出し、首を傾けた。]

 はい。今日は閉めました。
 私はこれから夕飯を取りに向かう所ですよ。
 悩み事でもあるなら、お聞きしましょうか?

[日課とでもいうべきなのか。
必要品を買って出ていくだけの客は、あまり居ない。
夕飯の献立から、愚痴の類を聞かされるのは少ないことでもなく。

眼前の青年は多感な時期は過ぎていそうな年頃ではあるが
出入りの多い店商売の中で生活しているのなら、
玄関に繋がれた犬のように落ち着かない事もあるのだろうか。]

(558) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 令嬢 澪【みお】

[使用人がそろそろと声をかける
長居をしてしまったかもしれない]

それではそろそろ……また気が向いたら呼んでくださいな

[なんとか力が抜けたような彼女と>>555
貿易商の彼、師弟というものはよくわからないが
それはそれで素敵だと思いつつ
止められないのなら黒髪と赤を揺らしながら店を出たろうか*]

(559) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[『幸せな蝶々婦人』。もっと良い喩えはないものか。>>541
 母が日本でどのように暮らしていたのか。語る言葉は少なく。

 俺の母までラシャメンと思われそうで、結局日本人だと言えそうにない。]

 そんな方も…いるんですね。
 幸せな、方が。

[母は、―――幸せだったのだろうか。
 問うことは、もう出来ない。]

(560) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[黒髪を流れる赤の色目。>>556
男の指先は職業柄か、女に何時もそうするからか。器用に出来ていた。
彼女に触れても使用人の眉が震えるに留まったのは、己の築いてきた信頼と佐取の名の御蔭だろう。]

 勿論。
 問題があるとするなら、夜歩きには少々色香が立ち過ぎることくらいかと。

[お美しい。と、臆面も無く語る男が微笑んだ。
傾く夕日はそろそろ彼女の髪と同じ色合いを呼ぶだろう。]

(561) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

ひどい例えやな…こいつは絶対に性格歪んでると思う(確信

(-125) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

しかし声かけといて俺は結構眠いで…。

(-126) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

 いえ。美味しい紅茶を頂きましたし、貴方のお話は聞くのが面白かったですから。

[その手が大人しければ、もっと良いのだけれどな。>>484

 それよりもドクターセンリ。
 本当にお代はいらないの?

[ならば、きちんと礼はしなくてはならない。センリの返事を待ってから、彼に向かって両腕を差し出し近寄った。触れるのは、頬。]

(562) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

……。

[人間は客観と言う名の主観でしか物事を見れない。
――誰の言葉だっただろうか。
この判断も正しいものなのか、思考は巡る。]

……綺麗だな。

>>559黒髪に栄える赤。
主張の強い色を配しながらも、不思議な和を感じさせるのはなぜか。
自身とは真逆を行く澪。それは容姿にも現れている。

素直な感想は、彼女が立ち去ってから漏れでた。]

(563) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[時代に乗れるなら良しや。
嫁ぎ先を違えれば況や。

言葉の無いやり取りは、彼女の目を通し。
己の目を濾して、雄弁に語る。>>557]

 ―――…また、何れ。文を届けますよ。
 そのときも、怖っかな吃驚と封を開いて下さい。

[使用人が促せば、彼女に否は無いのだろう。
感情としてではなく、選択肢として。>>559
見世を後にする赤の揺らめきに、眩しげに双眸を撓めて。]

(564) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

令嬢 澪【みお】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 00時半頃


【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

まじで高校教師の許される村とかやってみたいから
なんかそういう村建たないかな…(最近見返した

(-127) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 大学生 カイル

いえ、親父と喧嘩なんてまさか!

[そんな事はするはずもないと手を顔の前で振り鈴城の言葉を>>558否定する。
父は自分に甘いし、自分もここまで男で一つで育ててくれた父に感謝している。
子供の時なら父に自分の不満をぶつけたりもしたけれど、この歳でそういった事はない。]

あはは、ご心配ありがとうございます。
でも大丈夫ですよ。
ただ父にいつまでたっても子供扱いされるばかりで、どうやったら見返してやれるかと思ってただけです。

[悩みがあるかと問われれば笑顔を浮かべ、そんな相談するほど深刻なものではないと答える。]

あ、買い物だったら付き合いますか?
荷物持ちくらいならしますよ?

[話を誤魔化すように、買い物をするという鈴城にそんな事を申し出てみて。
特にすることもないし、だからと言って出てきたばかりで家に帰るのも可笑しく、何かする事がほしいと思っていた所だ。]

(565) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 お前に人を見るのは早いと二度言わねばならないかね。
 測るなら男にしたまえよ。

[彼女の複雑な心中へ、一声掛けて、手袋を指先から剥いた。
冗句で流してしまう男は、やはり。
―――彼女の横顔を覗くように見ていた。

彼女の瞳に映る、綯い交ぜの色めきを。>>563]

(566) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【削除】 学生 佐倉【さくら】

――……。

[また思考が瞳から滲んでいたのか。
心配させてしまったのだろうか。
その言葉に頷くが続くそれに、微苦笑が浮かぶ。]

私によりつく男なんて居ませんよ。
私には男の都合に合わせて受け入れれてくれるような……
そう、心を癒やす包容力等ありませんから。

[横顔を覗き見る師。
先を見据え空を翔ける強い意思、独りで立つ矜持がそこにはあるだろう。]

2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 快斗、俺もう帰る。

[診療所にいても家に居てもおそらくできる事はひとつ、
 ならばまだ兄がいるとしても家の方が気は楽だ]

 薬はすずしろ薬局だろ、あとで取りに行く。
 水分に気をつけていれば本当に一時間で終わるんだな?

[紅茶は飲み干した(これには何も入ってないと思う)
 もうこの場所に居る理由も無い、
 医師とふたりきりならまだしも来客という他人の目もある
 面白そうにしてる姿に腹は立つが
 無様な姿を他の人には見せていられるほど
 プライドが無いわけでもないのだから]

(567) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

――……。

[また思考が瞳から滲んでいたのか。
心配させてしまったのだろうか。
その言葉に頷くが続くそれに、微苦笑が浮かぶ。]

私によりつく男なんて居ませんよ。
私には男の都合に合わせて受け入れれるような……
そう、心を癒やす包容力等ありませんから。

性交のできる母を求めるような
都合の良い女性を求める男が世には多すぎます。

[横顔を覗き見る師。
先を見据え空を翔ける強い意思、独りで立つ矜持がそこにはあるだろう。]

(568) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 じゃあ、

[勉強の方ですか、と言おうとして。>>565
悩みというよりもジレンマのようなものを拾えば、
顎に手を置き、ふむ、と考え込む。]

 どうなんでしょうねえ。
 一人っ子というのは手厚く扱われるものでしょうし。
 私には兄弟が多かったもので。

[半分は貧しさや病気で死んでしまった、という話は。
豊かに育った青年に話す必要もない事なので、言外には出さず。
そもそも、兄弟と呼べる彼らとは父親が違うのだ。]

(569) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 生憎、夕飯の材料を買いに行くのではなくて、
 ちょっとそこまで夕飯を取りに行く所なんですよ。
 どうも作るのは億劫なもので

[そこ、と赤ちょうちん灯る店先を指差して。
昼間は食堂、夜は酒場と風変わりの一軒。]

 …海琉君はお酒、飲めますか?

[一杯程度なら付き合わせても大丈夫だろうか。
駄目ならソーダ水でも、と付け加えた。
荷運びを申し出るのは殊勝な、とすこしだけ見直す。]

(570) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[センリの頬に礼のキスを送る。
 間近で見た微笑みの、例えそれが仮面だとしても。害がなければ良いものだ。

 『どんな時でも笑いなさい』

 母の口癖が思い出される。]


春文さんが、ハルカさんの……お兄さん?


[春文の、つまり弟!>>552
 そうかそうか。兄弟なら春文と同じ顔?いや、似てる顔?

 まじまじと、じろじろと。
 想像の羽を広げながらハルカの顔を見ようし。*]

(571) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

―本屋へ。花時堂へ―

[行きはスズシロの手に導かれ。
 帰りはオリベの手に引かれ。

 診療所から本屋を目指す。
 すぐ隣の薬局は店仕舞い。

 あぁ、スズシロにひとつ聞くのを忘れていた。]

 ……もう、暗い。

[長居したせいか、外の様子が変わっていた。
 カァカァと、不気味な声が聴こえてくる。]

 ………

(572) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[蝶々夫人。
優雅な呼び名とは裏腹に、それは体を差し出した挙句捨てられた女の愚かさを嘲笑する呼び名でもある。
戯曲の筋を知っていれば、無論いい気はしないはずだ。

どう受け止めたのか、少しこわばった表情に>>560笑いかけた。]

 対等に愛し愛されて、という選択肢を選べた分、幸せだよ。

[それが許されない場合の方が圧倒的に多いことを思えば。
思っても、想っても、叶わないことの方が多い。]

(573) 2014/04/12(Sat) 00時半頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

酒を飲むなら韓国人にしとけばよかったと後悔である

(-128) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【人】 医師 カイト

 本屋の春文?嗚呼、それならそう遠くない。

[サリュートの答えに、厠へ行った彼の兄を思い浮かべつつ、遥視線を向けるが遥自身はそれどころではなさそうだ。
そうだな、穏やかな人かなと春文について訊かれたので、手引き書に書いてありそうなありきたりな人物像を述べ。

>>552やかんを拾ってくれる織部へ、軽く礼を言っておいた]

 嗚呼、おきになさらず。結局、鈴城さんから紅茶もいただいたし。
 ……ん?

[>>562そうして、かけられた言葉へと返答をすれば。
不意に頬に触れられ、驚きはあまりしなかったものの、疑問符は浮かぶ]

(574) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【人】 大学生 カイル

手厚いって言っても俺ももう21ですよ?
もう少し大人の扱いをしてくれてもいいと思うんですけどね。

[普段から父の子供扱いには不満があるのか、吐く台詞は愚痴っぽく、口調はどうしても拗ねたようなものになってしまう。]

へぇ、先生って兄弟多いんだ。
それは賑やかなんだろうな。

[兄弟が多いという言葉に>>469少し驚く。
一人っ子であり、尚且つ家にいるのは自分と父の二人。
父も騒ぐタイプではないので、賑やかな家庭というものは多少なりともちょっと羨ましかったりする。
幼馴染の悠斗は自分にとって弟のような存在でもあるし、彼の母親にも幼い頃から世話になり良くしてもらっているけれど、やはり実際の家庭とは違うのだ。]

(575) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【人】 大学生 カイル

あ、わかります。
一人だと作るの面倒になっちゃいますよね。

[料理に億劫との言葉には>>570頷き、同意を示す。
父が仕事で数日家を空けるときは自分一人になる。
その時は幼馴染の家にお世話になるか友人と共にどこかで出かけるかがほとんどだ。]

酒ですか?
はい、むしろ飲むのは好きですよ。

[酒に誘われれば、少し嬉しそうに笑みを浮かべ。
そこまで強い訳ではないけれど、と最後に小さく付け足し。]

(576) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【独】 大学生 カイル

/*
あ、安価間違えた…。
>>569だよ…。
ぐっ…。

(-129) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

>>568この言葉に師はどう反応しただろうか。
それを見るために迷い無く師と視線を重ねあわせた**]

(577) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【削除】 貿易商 佐取【さとり】

 佐倉、自身の価値と言うものも測りにくいが重要なものだよ。
 後者が本音だろう、お前は過不足の不足だけを知るね。

[彼女の口振りに言葉を挟んで、手袋をカウンターに捨てた。>>568
相手が時代の階で、何を抱えているかなど、多感な時期を当に過ぎてしまった男には疎い。
パサリと軽い音が立ち、右と左の白が男女の情事如く折り重なった。]

 おや、佐倉。
 それではまるで、女は『恋と性交の出来る男』を探しているように聞こえるよ。

 誰にとって都合が良いかを見極めるべきだろうね。
 ―――その高い矜持を折りたくないのなら。

[彼女を縁取るブルネット。
時代を熱く掻き混ぜて焼く、日ノ本の色。]

 世の中は一握りの我侭者が動かす。と言う話なら、多少同意するがね。

2014/04/12(Sat) 01時頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 01時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

― 少し前・本屋『花時堂』 ―

 人騒がせではあるけれど、狼少年は理由もなく嘘はつきませんよ。
 もしかしたら寂しかったのかもしれないから。
 拳骨よりも、『はぐ』の方が効くかもしれませんね?

>>455まさか目の前のこの薬剤師が嘘つき狼少年とは思いもよらないから。
 俺はそんなことを告げて、ふわりと笑った。]

 ひろぽん?
 ええと、ごめんなさい。
 そちらの知識はとんとなくて。

[愛らしい名前の、たぶん薬だろう。
 話からして疲労時に飲むものか。
 大丈夫ですと断りを告げれば、
 >>461そっと雑誌を渡す。]

(578) 2014/04/12(Sat) 01時頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 01時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

 電気風呂の怪死事件、です?
 本屋なのに、お恥ずかしながらあまり詳しくはありません。
 僕はこう、その。
 詩集などが、好きなもので。

[照れたように頭を掻いた。
 いい歳をしたおじさんがと笑われてしまうだろうとおもって。]

 どうでしょう、僕も入ったことはありませんけど…
 目の前が、切れかけの電球の明滅で襲われてしまいそうですね。
 たくさんの色彩に溺れてしまいそうな気がします。

[電気浴槽、なんとなく想像で紡ぐ言葉もどこか詩的。]

(579) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 あ、はい。
 診療所だと思うんですが…少し帰りが遅いみたいだ。
 年頃の男の子ですし、とやかくは謂いませんけどね?

>>463姿の見えない弟を心配しつつ落ちるのは、苦笑。
 ふわふわと笑えば、礼をして見せる。]

 お薬、よろしくお願いします。
 よければなにか、疲れ目などに効く目薬も。

>>466改めて来ると言葉が聞けたなら、頼みごとをまたひとつ。
 詳しくは話してくれない弟の為に。
 目薬ひとつ、あれば少しでも楽になるかと思って。]

 はい、夜はちゃんと布団で寝ていますから。
 少しばかり早起きが過ぎて、昼間はどうしてもね。

[まあ、朝昼限らずいつでも寝ている気はするが。]

(580) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 佐倉、自身の価値と言うものも測りにくいが重要なものだよ。
 後者が本音だろう、お前は過不足の不足だけを知るね。

[彼女の口振りに言葉を挟んで、手袋をカウンターに捨てた。>>568
相手が時代の階で、何を抱えているかなど、多感な時期を当に過ぎてしまった男には疎い。
パサリと軽い音が立ち、右と左の白が男女の情事如く折り重なった。]

 おや、佐倉。
 それではまるで、女は『恋と性交の出来る男』を探しているように聞こえるよ。

[首を捻って性差の向こう側から茶々を入れる。
彼女が問いたいは俗世の話ではあるまいと知りながら。]

 誰にとって都合が良いかを見極めるべきだろうね。
 ―――その高い矜持を折りたくないのなら。

[彼女を縁取るブルネット。
時代を熱く掻き混ぜて焼く、日ノ本の色。

彼女は、卵を揺らす雛に似ている。
生まれる瞬間、この手を伸ばし、そっと―――。]

(581) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 世の中は一握りの我侭者が動かす。
 ……と、言う話なら、多少同意するがね。
 
 さぁ、そろそろ店仕舞いだ。
 一握りの我侭者が帳簿をつけている間に片付けを頼めるかね。
 逃げ損ねたと謳うまいね、佐倉?



 ―――捕まった方が、悪いのだよ。



[ゆっくりと、髭を湛えた口元に笑みを流し込んだ。**]

(582) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 そうだ、鈴城先生。

[それから、店を出ていく背中に一言。]

 とてもよい、香りですね。

[きっと彼からだろう。
 淡く淡く香る『ちゅーべろーず』に。
 離れてしまう間際告げたのが、少し前のこと*]

(583) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

[なんとも贅沢な悩みか、と思いつつも。>>575
青年にとっては重要な事なのだろうと笑わずに頷く。]

 脛を齧っているうちは、いつまでも子供という考え方かも知れません
 見返すには、これぞという事を為すのが一番なのでしょう。

[どうかな、と思いつつ。
一人の人間として立てられるには、一人前の力を示す必要がある。
賑やかそう、という見解には曖昧に笑うのみ。
危うく、故郷で元気でやってるといいなと言いかけた所で、
音に出さず呑み込むのは、この地に来てからの癖だ。]

 そうですね、賑やかでしたよ。

[実際は騒がしい、というものでは無かった気がする。
子供の頃から労働の任を負うのが常だった。]

(584) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

―本屋『花時堂』―

[帰宅したときに『店主不在』の札はどうだったか
 客人の帰った後の兄はまた寝ていたら軽く引っ叩いて起こそうか。

 そんなことよりもと、先ほど行ったばかりの厠に駆け込む。
 畜生。
 兄に事情説明もしないまま、それから何度か往復した。
 普段より一層無愛想なのは医者のせいだ]

(585) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【削除】 医師 カイト

[>>571異国の女から落とされた、頬への口付け。
ぱち、と瞬いてから、てんきゅーと微笑みを返しておいた。

あー、異文化交流だなあ、程度の流した感想を絶つ、遥の帰宅を宣言する声]

 なんだ、もう帰るのか。つまらないな。もう少しいればいいじゃないか。

[>>567本当につまらなそうに、いつものように友人の帰りを惜しむが、手を差し出されれば処方箋を渡し。
つまらないな、ともう一度言っておいた。

内面を知る相手も、全力でからかえる相手も貴重だから
つい、駄々をこね損ねた子供のような反応をして]

 やあ、そうだ。
 家に帰るなら、ついでにさりゅうとさんを送ってあげたらどうだ?春文さんに用事があるらしいから。

[などと言いつつ、頬杖をついた]

2014/04/12(Sat) 01時頃

【人】 医師 カイト

[>>571異国の女から落とされた、頬への口付け。
ぱち、と瞬いてから、てんきゅーと微笑みを返しておいた。

あー、異文化交流だなあ、程度の流した感想を絶つ、遥の帰宅を宣言する声]

 なんだ、もう帰るのか。つまらないな。もう少しいればいいじゃないか。

[>>567本当につまらなそうに、いつものように友人の帰りを惜しむが、手を差し出されれば処方箋を渡し。
つまらないな、ともう一度言っておいた。

内面を知る相手も、全力でからかえる相手も貴重だから
つい、駄々をこね損ねた子供のような反応をして、頬杖をついた]

(586) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【独】 医師 カイト

/*
やってて思ったけど、この人ゲスじゃなくて単にガキなんだな。
他人のことを考えられない、自分が王様じゃないと気が済まないガキ。

と思ってロル回してたら、おいお前誰だ。
入村ロルとは最早別人だぞ。

(-130) 2014/04/12(Sat) 01時頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 ― →大衆酒場 ―

 ええ…、ああそうか。
 海琉君はお一人で過ごされることも多いでしょうね。

[そういう意味では先輩とも言える、と思えば。
なんだかちょっと笑ってしまった。>>576]

 それならば、一人で飲むのも寂しいので
 よろしければお付き合い願えますか?

 夕食の時間には帰れるよう、一杯だけ。

[それこそ泥酔して帰らせるのは、忍びない気がする。
告げながら足を大衆酒場の方へと進め、がらりと引き戸を開いた。

早い時間の為か、客の数はそう多くはない。
カウンター奥へと腰かけ、品書きを確かめて。]

 私は電氣ブランのロックにしますが、どうなさいますか?
 一杯くらいご馳走しますから、好きなものをどうぞ。

(587) 2014/04/12(Sat) 01時半頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 01時半頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

[オリベの笑顔はといえば。俺の胸内を知った上で緊張をほぐそうとしているようにも思わせる。>>573

 彼の思い描く女性と、
 俺が思いたくない女性とが
 一致していない方が良い。]

 ………対等で、ない選択肢なんて、あるんですか?

[先程の話の続きのような問いを口にするのは、鳥の鳴き声が怖いからじゃない。]

(588) 2014/04/12(Sat) 01時半頃

薬剤師 鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 01時半頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

― 現在・本屋『花時堂』 ―

 千客万来とは、いかないなぁ。
 俺には矢張、才能がないのかな?

>>441呟くは親友に宛てた、愚痴。
 そりゃあ佐取さんほど上手く商売できる性質じゃない。
 金銭に困っている客なら少しまけてもしまうし。
 採算を度外視してしまう癖は未だに抜けない。]

 全く、失礼な親友だよ。

[それでもその親友の為に選んだ本は数冊。
 かうんたあの上で枕にしていたものを袋に詰めた。
 新青年は鈴城先生に売ってしまったから、キネマ雑誌と異国の戯曲。]

 ほんとうに。

[酷い、親友だ。
 ぽとりと落ちる。]

(589) 2014/04/12(Sat) 01時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

>>442>>444あの時、俺の視線は地面を彷徨っていた。
 問われる『お前が?』は二度に渡り。
 それに対して俺は『うん』としか紡がなかった。

 視線は地面と、そこに踏み潰された桜の花弁を見ていただけ。
 佐取さんの瞳の色も、浮かんでいた責句も、何もかも。
 知らないまま、苦笑が地面に落ちた。]

 嘘でも、おめでとうって謂って。
 欲しかったんだけどなぁ。

[ぽとぽとと落ちるのはまだ、一人きりの店の中。
 それは雨垂れのように。]

 作り笑いなんて、したくないじゃない。

[それでも苦笑してしまうのは。
 海を渡る手紙に、淡い期待に
 蓋をして目を逸らしたから、なんだろう。

 >>445降り注ぐ低音に、いつもなら心地よさを覚えるのに。
 見上げた顔は、笑っていたのに。]

 時計、間に合わせなきゃな。

>>446風に紛れた声は俺の背に届くことはなく*]

(590) 2014/04/12(Sat) 01時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 あっと、はる!
 おかえ――――……り。

>>585下げられた『店主不在』の看板。
 同じく外の看板もがたがたと片付け始めた時か。
 何やら慌ただしく帰ってきたらしい遥は、いつもの数倍表情を殺していて。
 切羽詰まっている、ような。
 『おかえり』もまともにかけられないまま、厠へと向かう足音を聴いた。]

 悪いもんでも食ったかな?

[朝食はちゃんとしたものを……。
 まて、焦げた鮭か、あれのせいか?
 少し不安になりながら、店の戸に鍵をかけようとした
 >>572そのときだ。]

(591) 2014/04/12(Sat) 01時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

―診療所→本屋―

[医師の頬に口づけを落とすサリュートを見ながら>>571彼女の荷物を拾い上げた。
鞄を買いたい、と言っていたのは持ち手が壊れていたからか。
そのまま診療所を後にして、ゆっくりと本屋へ向かう。

手を引いたのは、足を庇うようにするサリュートを気遣うのと。
妻と出かける時にはこうして手を引くのが常であったから。

記憶よりも触れた指は長く、手のひらも大きい。]

(592) 2014/04/12(Sat) 01時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

[用事がなければそのまま友人と話こんだり、
 別の悪戯を思いついたりくだらないことで盛り上がったり
 子供二人で遊ぶようなことだってしていたのだけど
 >>586つまらないと顔にまで書いてあるそれをまた睨んでから
 処方箋を手にして診療所を後にしたのだった]

 ……。

[明日は通院日ではないがもう一度診療所に、
 そして薬局にもゆかなければならないだろう。
 兄の心配をよそに小さく吠えた]

(593) 2014/04/12(Sat) 02時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[歩きながら、請われるままに蝶々夫人の話の続きを口にする。
それはプッチーニのオペラではなく、織部の知る蝶々夫人の話。>>588]

 対等でいられないのは…。
 身分や、文化や、価値観が違えば。よくあることだから。

[極東の未開の地と見下す西洋と、毛唐と西洋を見下すこの島国と。
鏡で映したような喜劇を思い描いて喉を鳴らす。]

 俺の知っている蝶々夫人は…彼女自身が当てはまるのかは知らないが。
 女郎…娼婦の集まる街にいたよ。
 異国の人間を受け入れるには普通より少し手続きが大変だから、少なくとも下品な女ではなかったけど。

 境遇はどうあれ――幸せそうだった。

[思い出すのは、「あの人が好きなの」と子ども相手にそう打ち明けた横顔。]

 優しい人で、たくさん可愛がってもらったんだよ。

[坊や、と呼んで、差し伸べられた手は。
別の男に抱きしめられて遠い海の向こうに行ってしまったけれど。
優しかった思い出はあるのだと、サリュートの手を引きながら笑った。]

(594) 2014/04/12(Sat) 02時頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 ― 日中の本屋>>578>>579>>580>>583

 …ハグですか。
 もしかしたら、そうだったのかも知れませんね。

[架空の狼少年は男の脳内にしか居なかった。
寂しかったのだろうと見解を受ければ、
含んだ笑いを一瞬だけ宿し、直ぐに苦笑と果てる。

ヒロポンに関しては、元気の出る薬ですとだけ伝えた。
ほかの大衆薬に比べると単価も少々高いので、
欲しいと願いを受けねば強く勧めるものでもない。]

 詩集ですか。
 夢を愛される方なんですね。

[硬い文學ではなく、例えば春のワンシーンを謳うような
男が読まぬ詩集は、そんな言葉で詰まったものという印象]

(595) 2014/04/12(Sat) 02時頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 ……たぶん、私の思い描いている電氣風呂と、
 ご主人の想像していらっしゃるものは、別物かと…。

[ぴりぴりと肌が痛い、しかしそれが血行を…というもの
しかし、詩が好きだと言う辺り、その見解は面白い。]

 お国の為に尽くしていらしたんです。

 学生が暇をつぶすのとは違いますから、
 のんびりされるのは、良いことでしょう。

[この国の流行語の一節を告げるのも、国に馴染む為だ。
とはいえ、障害を持ってしまったのは気の毒な事だが
こうして兄弟で暮らせているのは羨ましくもあり、
幸いなことであると口には出さずに、思うだけに留めて。
目薬、と頼まれものを頭の中に記憶しておく。]

(596) 2014/04/12(Sat) 02時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

[蓋をしたはずだろう。
 途端に、小さな苦しみが息を震わせる。]

 本日は、その、そろそろ…店仕舞いで。

>>302遥に今朝『春さんの写真は送ったのか』と聞かれた。
 俺は、送れなかった。
 何度も何度もやり取りをする相手が、こんなおじさんだと。
 知られてしまうのは、こわかった。]

 ……あの。

[ほら、隣にいるのは俺より若い。
 ああいう整った顔が、隣には、似合う。
 間違いない。

 彼女は、サリュートだ。]

(597) 2014/04/12(Sat) 02時頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 ?  
  なにか?

[途中呼び止められれば、振り向く。
香りに気づいた店主に、すこしだけ息を飲んだ後。]


 ――気づかれましたか。
 新しく入荷をした香水の、品質を確かめたので


[去り際に見せたのは、苦笑。
耳元で囁いた嘘と、今ついた嘘。 何方も同じ顔**]

(598) 2014/04/12(Sat) 02時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[サリュートには幸せになって欲しい。

 愛し愛される事を選べることが、幸せなら。

 春文は――…]


 …………は、る……… 


[本屋の、店先に。>>591
 立つのは……誰?]

(599) 2014/04/12(Sat) 02時頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

発言数で透ける危険(おびえ

(-131) 2014/04/12(Sat) 02時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 春さん、明日また診療所に行こうと思う。
 今日は薬をもらってくるのも忘れたし。

 ……お客さん?

[外はとっくに日の傾いた色、
 そろそろ腹も落ち着いてくるだろうかという時に
 >>597店じまいしかけの背中に声をかける。
 その向こうに、異邦人の姿]

 さっきの。

[兄へだけ見せていた顔はすぐに引っ込んだ、
 それは診療所に居た時ともまた違うひどく冷えた貌**]

(600) 2014/04/12(Sat) 02時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

―本屋前―
[見慣れた店主の姿に>>597声をかける。]

 今日は店じまいかい?
 客人をつれてきたんだが。

[手を引いていたサリュートをそっと自分よりも前に出し、本屋の店主の反応を見る。
小さく、サリュートに囁く。]

 あれが春文さん。この本屋のご主人で、サリュート嬢の探してた人だ。

[ぎこちない二人の様子にその場をすぐに離れることも躊躇われて。]

(601) 2014/04/12(Sat) 02時頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

遥がいまいちなんの戦争に行ったのかが解らないんだけど
(WW1が大正8年までなんだよな…)
あんま細かく考えんでええよな……。これであってんのかが謎である>昭和前期

(-132) 2014/04/12(Sat) 02時頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 02時頃


退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 02時頃


【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

お国の~は真珠湾戦争からWW2盛期以降な気がしてるんだよね
ふいんき(なぜか変換できない)でOKってことなので出しちゃったけどという

(-133) 2014/04/12(Sat) 02時頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/* うすら修羅場っぽいwww

(-134) 2014/04/12(Sat) 02時頃

【人】 医師 カイト

[>>593睨まれれば、わざと悪戯をして人をからかう猫のごとき微笑みで応じ。
本日は長居をしなかった彼へ、ダメな大人はひらひらと手を振った。

彼に意外と隙が多いと評される通り、あちこち継ぎ接ぎだらけのメッキを、性懲りもなく被って]

 またな。

[このまま黙って引き下がりはしないだろうと容易に相手の剣呑さを察しつつ、最早癖のような胡散臭いことこの上ない爽やかな笑顔。
この友人が近いうちにまたここを訪ねてくるであろうことを、楽しみにしつつ。

そうして、一人になった診療所で、やれやれと足を伸ばして。
誠実のハリボテの窮屈さから逃れたのもほんの数分。
散歩しに来てるんだか診察に来てるんだか分からないような老人が診療所を訪ねてきて、すぐにまた仮面を張り付ける**]

(602) 2014/04/12(Sat) 02時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[遠くない距離で聞いたのは、一人の女の話。>>594

 よくある……そう、ですね。
 違うものが大きければ、尚更……。

[女郎なんて、娼婦なんて。知らない。
 それこそ遠い存在じゃないか。
 話を聞きながら、眉が寄ってしまう。]

 ……ママは、

[言葉尻が消えかける。
 ちらりと横を見上げるオリベの語り口は柔らかく。そう、ひとつの物語として聞いている分には心も落ち着いて。

 つられる様に、俺は笑みを返していた。]


 ……ママも、日本から嫁いできて。
 あまり多くは話してくれなかったのだけれど……。

[故郷の事を教えてくれる母は、実に優しい目をしていた――と、呟き落とす。]

(603) 2014/04/12(Sat) 02時頃

医師 カイトは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 02時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

 サリュ……、……

>>599小さな声を耳が拾う。
 そうか、そんな声なのか。
 想像と擦り合わせながら、はたと意識が戻る。
 >>600背にかかる、弟の声。]

 あっ、ああ。
 行っておいで、あまり遅くならない程度にな?

[一度振り替えれば見えるのは、見たことのない表情で。
 『さっき』、何かあったんだろうかと。
 意識をなるべく平常に保つ。]

 織部さん、今晩和。
 時間も時間だから、そろそろと思ってたんですが。

 え、えと。
 サリュート…、だよね?

>>601一歩分前に出る彼女に向けるのは。]

(604) 2014/04/12(Sat) 02時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[小さな囁きが、教えてくれる。

 診療所で出逢ったハルカの、兄。

 サリュートと海を越えて手紙のやり取りをしていた相手。
 ずっと想い続けていた相手。

 想像していたよりも背は低いけれど、
 想像していたよりも優しげで、
 風が吹けば倒れてしまいそうに見えて。

 あぁ。]

(605) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

 こんばんは。
 今日の俺はお嬢さんの付き人役なんで、あまり気にしないでくれ。

[>>604妻を伴って何度も訪れた書店の店主にかける声はあまり重いものではない。

自らの連れである異国の娘と、店主を静かに見ていた。]

(606) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

 ………

[オリベの手が、俺の体を一歩前に進ませる。
 サリュートの想いが、更に一歩前に進ませる。

 俺は何も言わずに駆け出した。
 春文だ。春文なんだ。

 ばかやろう、そうだよ、サリュートだよ。]

(607) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 ――今夜は、来るかな……。

[海琉が注文を考えている間。
週一程度で訪れる医師の姿が見えない事を、少しばかり残念に。

ふ、と引き戸の方を一度眺める。

店内に流れるは、流行りの歌謡曲を謳うラヂヲ。


 ♪ 
   まてど暮らせど こぬ人を
   宵待草の 遣る瀬無さ
   今夜は月も 出ぬそうな 


耳を傾けて、琥珀色の水分の入ったグラスを揺らす**]

(608) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

一応歌詞はちょっといじっておいたから(ふるえ

(-135) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

【独】 退役軍人 遥【はるか】

カイト貴様スカトロかますぞ(すき)

(-136) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

はるふみ、さんっ!

[足の痛さなんて、今ばかりは吹き飛んだ。
 広げた両腕を春文の首に回して頬を寄せる。

 合わせた頬の、体温を感じて。
 やけに熱いと感じるのは、俺が泣いてるせいだ。]

 ………

[ぺらぺらと早口で英語を紡ぐ。
 逢いたかった。日本は遠かった。桜を貴方と見に来た。
 他にも、他にも。]

(609) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 ようこそ……って僕が謂うのも変だけれど。
 時枝 春文、です。

[困ったような笑顔。
 それでも作り笑顔ではなく、ふよりとした柔らかなそれ。]

 ごめんね、こんな、…おじさんで。
 幻滅したかな。

[俺にはなんの取り柄もないから。]

 えっ、と。
 お二方とも、外ではなんですし。
 上がっていかれますか?

(610) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】


[こんなとき、上手く作り笑いが出来ればって。
 そう思うよ**]
 

(611) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[長くはない道すがら、聞いたサリュートの声に>>603少しだけやわらかく目を細めた。]

 全然知らない外国に嫁いだこと自体、大変だったはずだ。

[言いながら、若さゆえか垣間見えた潔癖な反応に、少しだけ言い訳う紡ぐ。]

 女郎や娼婦に好きでなる女はあまりいないな。
 本人が悪いわけじゃない。だから…余計に愛してくれる相手が欲しいのかもな。

[サリュートの思うことを理解しきったわけではないが。そう告げた。*]

(612) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

薬剤師 鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 02時半頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

 ………

[頬にキスをするのは礼ではない。
 挨拶だ。初めましての。

 ややあって、俺は瞬きし腕を緩める。]

 ……a~


 …………… …………n,

(613) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 02時半頃


【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

時代を飛び越えて愛のメモリーを流してほしい BYしげる

(-137) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

ずさが入ってほしいけどどうなんだろうな…
とりあえずプロ中に全員と会える…かなあどうだろう。
明日夜コアないしギリギリ無理っぽいか…

(-138) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

―現在・花時堂―
[確かに背を押したのは自分だが。
性別としても年齢としてもその反応は適当ではない、と止める暇もあらば。
サリュートは書店の主に飛びついてしまった>>609

西洋人の触れ合い方が予想以上に親密なのは慣れたとはいえ、本屋のご主人はどう思っているのやら。
サリュートの荷物を放り出すわけにもいかず、苦笑を浮かべるにとどまった。]

 もう店じまいの時刻でしょう。
 いいんですか、お邪魔しても。

[誘われて、少し逡巡したものの。
困ったように微笑む主の姿と、異国の娘にこのまま帰っていいものかと考えて、
適当な頃合いまで様子見してもいいだろうと結論づけた。] 

(614) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

 …こんばんわ。春文さん。
 サリュートです。

 約束通り、日本に遊びに来たの。
 春文さんと、逢うために。

[一歩離れて、スカートの裾を持ち上げ膝を曲げる。]

 Why?
 どうして春文さんが謝るの?

[ゲンメツ?]

 もう少し年上の方だと思ってました。でも、そうじゃなかった。
 だから謝るのなら、私の方?

(615) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

 営業時間は過ぎていますが、適当に見繕っても?

[そろそろ出版されるはずであった作家の本の入荷を確認できるなら、と片目を瞑って返事する。

若い異国の娘と、そろそろくたびれた、と表現してもよい店主の認識の差に>>610>>615こっそりと笑いをかみ殺した。**]

(616) 2014/04/12(Sat) 02時半頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
サリュート、でらかわいい。
そして若干嫉妬してくれてる系の遥が、ぎゃんかわ。

今のところ赤の矢印ってどうなんだろ。
親友は手広くフラグ撒いてるけど、佐倉さんか息子かな?
俺もたぶんだけど、視野に入れてもらってる?かな?

梨々江さんは高雄くんと海琉くん狙いかな。

遥はお医者の先生か、俺か。

織部さんは、サリュート?

鈴城先生は…んー?高雄くん、か?

(-139) 2014/04/12(Sat) 03時頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 03時頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

[濡れた目尻を指の腹で拭う。

 逢いたかったのはサリュートだ。
 俺じゃない。

 でも、今の俺はサリュートだから。
 やっぱり俺が泣いてるのか。]

 ……良かった。春文さんのことは手紙でしか知らないから。
 どんな外見なのか、どんな顔をしているのか……。
 私が想像していた姿とかけ離れていなかった。

[眉を軽く寄せて、困り笑顔であることも。
 きっと。

 ここまで案内してくれたオリベに向けたのは横顔。
 母の面影残す、その顔。

 そうしてオリベにありがとうと微笑み向ける。
 荷物も持って貰っているし。]

 じゃあ、一緒に?

(617) 2014/04/12(Sat) 03時頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
サリュートが海産物さんだったら、俺はえぴで笑う。
そしてたぶんだけど、遥と佐取さんの中身はわかった気がするんや。

そして絶対、俺も透けてるんや(σωσ´)しってる!!

よし、寝る寝る詐欺やめてねる!
今日疲れたねむいねる!
おつきあいありがとうございました!!

(-140) 2014/04/12(Sat) 03時頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
あ、ちがうな。
鈴城先生はあれか、お医者様めあてか。

(ねるんだってば)

(-141) 2014/04/12(Sat) 03時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[招かれるがままに、俺は花時堂の中へ足を踏み入れる。
 本の香りというのは国が変わっても変わらないでいてくれるようだ。

 物珍しげに見回している内に、足の痛みがよみがえる。


 診療所を先に出たハルカの、帰る場所も此処だったのだと
 簡単な事に気付くのは、彼の顔を見てからのこと。**]

(618) 2014/04/12(Sat) 03時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

―少し前―

[母の苦労を見て育ったから、それは知っている。
 特に父が死んでからは。神妙に頷き返し。>>612

 ふと、思ったことを口にした。]

 オリベさんは、詳しいんですね。
 その、女郎……に。

[あー。つまり、なんだ?
 オリベも男だと言うことか。]

あなたの『蝶々婦人』は、何処に?

[愛してあげる相手が要るのでしょう?と。**]

(619) 2014/04/12(Sat) 04時半頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 04時半頃


【独】 海の向こうから来た サリュート

/*
スズシロさんの地下室も気になるのだよね。
おくさーん!

あ、サリュートから何か匂いがしたのは、
奥様の香水が花の香りだったからです。

(-142) 2014/04/12(Sat) 04時半頃

声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 05時頃


【人】 大学生 カイル

ですよね…。
だから大学を出たら一度親元を離れてみようかな?とは考えているんですけどね。

[鈴城の意見>>584に眉をたらし苦笑を浮かべる。
やはりいつまでも一緒にいて父の世話になっていては子供扱いが続くのは当然なのだろうか。
大学在学中は一人暮らしなどするつもりはないが、卒業したらやはり自分で勤め自分で生活していくべきだな。]

いいですね、賑やかなのって…。
小さい頃よく店の中で悠斗と遊んで怒られたりもしたんですけど、それでも普段よりも賑やかなせいか、怒りながらも親父ってばどこか楽しそうで…。

[賑やかといって思い出される自分の記憶はいつも幼馴染の悠斗の存在。
彼がいなければ、父がいない間はきっと寂しくて辛かっただけだろう。
勿論仕事で父がいないのは寂しいには寂しかったが。]

(620) 2014/04/12(Sat) 08時頃

【人】 大学生 カイル

―大衆酒屋―

[鈴城に誘われれば快く了解の意味を込めて笑顔で頷いてみせ]

鈴城先生が奢ってくれるんですか!?
じゃあ、お言葉に甘えさせてもらいますね!!

[奢るという言葉>>587に分かりやすくパァと顔を明るくさせる。
誘われるままに店に入り席に座れば品書きを簡単に眺め]

え、っと。
じゃあ俺はビールを一杯お願いします。

[あまり高いものを頼んではよくないな、と思い注文するのは無難な所。]

(621) 2014/04/12(Sat) 08時頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 08時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

― 本屋『花時堂』 ―

 サリュ、ぅわっ!!

>>609ぎこちのない笑みを浮かべていれば。
 駆け寄る足音と共に、写真で何度も見た波打つ髪が揺れて。
 柔らかな頬が、頬に触れる。
 ああもっとちゃんと顔を洗っておくんだった。
 もっとちゃんと髭も剃っておくんだった。]

 あっ、え、と。
 ごめん、ごめんね?
 じゃなくて、そーりー?

[早口に落とされる言葉は拾いきるなんてできず。
 桜、春文、会いに。
 その程度単語を掬えただけでも十分すぎるほどだ。
 きっと遠い旅路、心細かっただろうと思う。
 俺に自信があれば、迎えにだって行けたかもしれないのに。

 それでも男なんていう生き物は脳より先に体が動くもの。
 涙するその小さな体に、そっと手を回そうとした…その時だ。]

(622) 2014/04/12(Sat) 08時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 ――――ひぁっ!

>>613頬に触れるのは唇の感触。
 思わず出た声は情けない音を紡いだ。
 ぶわりと顔が熱くなる。
 耳も頬も、きっと真っ赤なものだっただろう。]

 さっ、さりゅ、と!
 だだ、だっ、だめだよ!
 こういうことは、その…っ!

>>614狼狽する様をありありと見せてしまう。
 親友との時とは違う、男女の、それも『キス』と呼ばれるそれはいくら頬でも。
 国が違えばわからないが、ここでは別の意味を簡単に孕んでしまう。]

 挨拶かも、し、れないけど。
 この国では、そういうことを…その。
 誰彼構わずしちゃ、いけないよ…?

[そっと体が離れて。
 残念だと正直に思ってしまう、下心。]

(623) 2014/04/12(Sat) 08時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 うん、遠かったよね。
 有り難う。
 ええと、てんくゆー。

 僕があまりにもおじさんだったから、その。
 幻滅…、あっと…しょっく?
 だったかなと、思って。

>>615発音など習ったわけでもない。
 まるで平仮名だらけの言葉を必死に紡ぐ。
 >>616噛み殺された笑みにも気付けないほど、意識はあちらこちらと落ち着かないでいて。
 >>600だからだろう、弟の表情に気付けてもその深い意味までは汲み取れない。
 同性の、それも肉親には、決して向かないだろう表情がくるくると。
 異国のお嬢さんに、向けられる。]

 サリュートは謝らなくて、いいんだ。
 写真送れなくて、ごめん。
 だから泣かないで……、…。

>>617涙に濡れた頬に手を伸ばしかけて。
 自分の指で拭われてしまい、行き場をなくして彷徨う。
 結局は畳みかけた看板に伸びて、苦笑を溢した。]

(624) 2014/04/12(Sat) 08時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 構いませんよ、織部さんが来てくれるのも久しい気もしますし。
 ゆっくりして頂いて。
 ついこの間、織部さんお気に入りの作家さんが新刊を出していましたし。
 えっと…どの棚だったかな?

[がたがたと再び看板を片付けながら、来客二名へと声をかけ。]

 はる、晩御飯もう少し待ってな。
 そうだ、今朝話してた例のお嬢さんだよ。
 歳も近そうだし、こっちにいる間は仲良くするといい。

[ふより、今朝切手を受け取った時と同じ顔をして。
 閉店をかけた店の中に、本日最後の客人を招き入れた。]

 いらっしゃいませ。

[少しの間は店主らしく、二人が店の中を見てまわるのを眺めていよう。
 サリュートの異変に気付けば、理由を聞き。
 椅子をひとつ、差し出して**]

(625) 2014/04/12(Sat) 08時半頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 09時頃


【人】 退役軍人 遥【はるか】

[目の前で繰り広げられる感動の出逢い劇を
 冷えた貌のまま見ていた。

 海の向こうから態々やってくる若い女、
 これがただの文通相手とは思えない]

 夕食は要らない。
 俺は出掛けてくる。

 仲良くする理由も無いだろ。

[そいつが会いに来たのは兄なのだから]

(626) 2014/04/12(Sat) 10時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 春さん、……アンタ気持ち悪い顔してる。

[本人にだけ聞こえるように通りすがりに落とすと
 そのまま脇を抜けて本屋を出る]

 織部さんたちはゆっくりしていって。

[愛想笑いも浮かべないままそう言うと、
 特に目的もないまま店を背に歩き出した**]

(627) 2014/04/12(Sat) 10時半頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/* はるうううううわぁぁぁあんんん!!!!

きもちわるいかお(´;ω;`)
えうっ、えうっ。

(-143) 2014/04/12(Sat) 10時半頃

退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 10時半頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

― 店に入る前 ―

 えっ、いらないって…おい、はる?

>>626要らない、出てくる。
 それを咎めるほど遥は子供でもない。
 けれど視力も悪く、耳も聴こえにくいのに。
 この時間に出歩くのは、と。
 手を伸ばしかけて。]

 あ…。
 うん、そっ…か。
 ……ごめん。

>>627『アンタ』『気持ち悪い顔』。
 ぎゅうと、胸が痛くなる。
 気持ち悪いなんて、謂われたのは初めてで。]

 気を付けて、な。
 晩御飯………待ってる。

[同じように遥にしか聞こえぬ声で囁いたけれど。
 力ないものでしかなかった。]

(628) 2014/04/12(Sat) 11時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

― 本屋、店内にて ―

 何か、いい本はありましたか?

[織部さんの目当ての本は見つかっただろうか。
 サリュートには児童向けではあるが、わかりやすい絵本をひとつ手渡した。]

 僕からの、えーっと、プレゼント。
 お代は大丈夫だから、読んでみて?

[渡した物語は月とくまがかくれんぼをする物語。
 『どこへいったの、おつきさま』と。
 くまが隠れたおつきさまを探す、話。]

(629) 2014/04/12(Sat) 11時半頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 …この街を出る?ですか。

[意外な一言に瞳を瞬かせた。>>620
腕を組み、暫し考えていたが。
暫く間を置いてから、そうですかと告げて。]

 てっきり、あのお店を継ぐのかと思っていました。
 お父さんもそれを望まれているとばかり

[店の椅子に腰掛けながら、思っていた事を告げる。

間もなく太い湯呑大のコップに注がれた電氣ブランと
小麦色の液体が満ち、泡を乗せた長いグラスが届いた

店員に麦飯と豆腐の味噌汁、鰤大根、漬物を頼んでおく。
栄養のバランスを気にしたのは、日中手伝いに言われた事を
思い出したというだけの話だが。]

(630) 2014/04/12(Sat) 12時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

>>596『学生が暇を潰してる訳じゃない』。
 鈴城先生はそう謂っていたのだったか。
 思い出して、小さく息を吐く。]

 …………。

[夜間の外出を咎めるほど、遥は子供じゃない。
 それは単なる俺の過保護だ。
 だから、伸ばした腕はなにも掴めなくて。]

 気持ち悪い、か。

[やはり、好かれてないんだろう、な。
 あんな顔して、そんなこと。
 謂うくらいなんだから**]

(631) 2014/04/12(Sat) 12時半頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 君は高雄君と仲が良いですね。
 私には、昔からの友人というものは居ないので……。

 10を数えた時には、学士の許で住込みで働いておりました
 だから、家族と暮らしていたのもそれが最後ですね

[母親から日本に住む父親が死んだと報せを受けて
生家へ戻ったのが日本に渡った切っ掛けだった。

父親は政治に携わる仕事をしていたが、遺産分配の一部に
男の名前も書かれていたのだという。

半分以上は故郷の母親や兄弟達に流すこととなったが、
こちらで勉強をしていく事を勧められ、それに従った。
法外な学費で金は消えたが、こうして手に職をつけられたのも
ひとえに日本人の父親のお陰だった、と言える。]

(632) 2014/04/12(Sat) 12時半頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

[度数が高い酒精の独特の香りを楽しみながら、
舌を弾く痺れと辛さは、喉に通れば粘膜を温めた。

謳うラヂヲの音を聞いていると、食事が運ばれてくる。
箸で大根を割り、米と共に口へと運ぶ。]

 昔からの付き合いならば尚更かと思いますが、
 歳の近い学友がいるというのは励みにもなるでしょう
 一ヶ月後に試験があると、高雄君から聞きましたが。
 
 講義の方は如何ですか?

[煮立ちが浅い大根は、素材の味の方が強かった。**]

(633) 2014/04/12(Sat) 12時半頃

薬剤師 鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 13時頃


【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

これストーカー追加は絶望的な気がするのぜ…

(-144) 2014/04/12(Sat) 13時頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 13時頃


【人】 令嬢 澪【みお】

―帰り道―

長居しすぎたわね。暗くなる前に帰らないといけない
貴方も付き合わせてしまって申し訳ないわね…

[使用人に声をかければ気にしないというように会釈をされる
幼い時から厳しく怒られたことはない
どうしてかは知っている、幼い時からで慣れてしまった
それでも声をかけることは止めない、自分は人形ではないのだから]

……そうね。早く戻らないと暗くなって危ないわね

[使用人に催促され宵闇が迫る中ただ歩いていく*]

(634) 2014/04/12(Sat) 13時半頃

令嬢 澪【みお】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 13時半頃


【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
1868年10月(旧9月)(明治元年)
 明治維新

1876~1891年(明治9~24年)(0歳)
 ???佐 誕生

1904~1916年(明治38~大正5年)(25~28歳)
 息子、海琉誕生(結婚は+3年くらい前)
 ・春文との付き合いは結婚前後くらいの頃から。

1920年頃(大正9年頃)(30歳くらい)
 ・サリュート姉弟に会っている。
 ・秋津との出会いもこの辺。
 ・星宮家への出入りもこの辺から。

1925年~1937年(昭和元~12年)
 現在。
 ・鈴城の奥さんとの浮気は1年くらい前。
 ・佐倉との師弟関係は数ヶ月前から。


自分史が一番行方知れず。

(-145) 2014/04/12(Sat) 13時半頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
参加者の中で確実な明治生まれは佐取と快斗のみ。
春文が明治か大正。秋津もギリギリ明治生まれも可。
鈴城はほぼ大正生まれ、以外は全員確実に大正生まれ。

戸籍の制定を考えると佐取が実年齢を良く知らないのはありかな。

(-146) 2014/04/12(Sat) 13時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 赤い鳥に纏わる昔話 ―

[この土地の名家、佐取家が没落したのは二十年以上も昔。
元は星宮と同じ類の血に因る名家であったが、泡沫のように衰退を辿った。
素性の知れない己が婿となり、体裁を整えて市井の民となったのも、ある種の幸運だっただろう。
没落した後、ぷっつりと歴史からも世間からも消え行く家も数多在った時代だ。

それでも名を残し、市民として見世蔵を持った折には既に妻は居なかった。
残されたのは、輝かしい髪を揺らす子と家宝品を財産として譲り受けた男。

『彼』が初めて見世蔵に訪れたのも、そんな折だった。>>505]

(635) 2014/04/12(Sat) 14時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[その頃から既に見世内は、物で溢れ、店主の趣味城と化していた。
今とは違うものを揃えながら、同じ空気を溜める鳥篭。
美しいもの、珍しいものを閉じ込めたセピア色の空間。

地主に愛想良く対応する男は、店主だと言う。
しかし、彼が幼き頃に見てきた男達と同じ匂いがしたかもしれない。
―――色を買い、人を玩ぶ悪辣な、狼顧の相。

己の目は物と時代を見るが、彼の目はきっと人を見る。
重なった眼差しの中、そんなことを思った記憶がある。>506]

 大衆的な価値を個人の価値観として受け入れる必要は無いだろうね。
 所詮、教養の領分。大切な顧客にして、個を持たぬお得意様だ。

[彼の言葉にはそんな風に戯れを返した。
本来、己の立場と彼の立場を考えれば、叩いてはいけない類の軽口であるが、さらりと口にしてみせる。
彼が自身と同類かは知れなかったが、この頃から目と同じく、鼻も良く利いた。]

(636) 2014/04/12(Sat) 14時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】


 ―――…私の天職は貿易商だが、本性は蒐集家でね。
 この目に適うなら、百万の声も届かない。
 
 ずっと、これまでも、これからも。
 ……欲しいものが、欲しいのだよ。
 
 どれ程の金銭と、年月を懸けても。
 この手に。

[彼に差し出した掌。
手の内を隠す白い手袋は、強欲さが零れ落ちぬように封しているように見えるだろうか。

その後、貿易の架橋を繋ぎ、今まで取扱いの無かった商品が一つ増えた。
この見世で扱う生きた商品は、彼のみが司る。

彼の鼻と目が確かだった、何よりの証拠かもしれない。]

(637) 2014/04/12(Sat) 14時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[そんな、彼にとっては慣れた空気を内包する見世。
その中で、実子だと言う、きらりと輝く子だけが趣を違えていた。

目元ばかり甘い男が手塩に掛ける幼子。
男と似ても似つかぬ少年。
友人と品々の間を渡り、かくれんぼだのに興じる姿。

父により大事に育てられる古き名家の血を引く唯一。
不自由を知らぬ少年は、天真爛漫を胸に抱いて、この見世の珍品を圧倒するよう、いつも、いつも、光輝いていた。

彼は紛う事なき、鳥篭の王子様であった。

*]

(638) 2014/04/12(Sat) 14時半頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

んー…
まじでロック先が見えてこないけど大丈夫かな…。

強縁故作ってないから尚更なんだけども

なんでお前が!?的な方向は一度やってみたかったんだよぬ

(-147) 2014/04/12(Sat) 15時頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

白側へのストーキングはつけ回す系でいいのかな
カメラはほしいんだがこの時代一般人が持てるよーなもんじゃないぞ。
奥さんの実家が写真屋で遺品に…っていうのはあり?

(-148) 2014/04/12(Sat) 15時頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

サリュート→←織部
佐取→←カイル
春文→←遥

こんな感じはしてるんだよぬ。

しかし残り二名が二人ストーキングを考えているっぽいのと
現状で佐取か織部にしか赤ロックかけられないという。

カイトかさくらが妥当な気はしてるんだけども。

(-149) 2014/04/12(Sat) 15時頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

高雄君は、正直脈がないというだな…。
ストーキング自体は一番しやすい場所ではあるはずなんだが…。
リーリエの方に眼がいってる気がする。

(-150) 2014/04/12(Sat) 15時頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 15時頃


【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 現在/赤い鳥 ―

[片付けを頼んだ佐倉はどんな反応を示しただろうか。
組んでいた足を崩し、帳簿を閉じた頃には既に藍色の帳が空を薄く覆っていた。

緩やかに顔を持ち上げると、視線の先にはブルネット。
彼女と出逢ったのは数ヶ月前だが、その顔貌はとある女性の面影を持つ。

己にとっては、良くある話の一つだったが、記憶には未だ新しい。
良く似ていたとして、女の名前を間違えるような愚は冒さないものの、つい瞳は赤い髪に誘われた。]

 ―――佐倉、お前は星宮のお嬢さんが苦手かい?

[率直に問いかけた。
その返事から何かを視ようとしたわけではない。
ただ、恐らく動揺してくれるだろうと当たりをつけて悪趣味を撒く。

水面に広がる波紋の如く。
彼女の表情が揺れて、内面を覗かせる瞬間を待ちうけ。

己は大変、心地良さそうに眺めていた。*]

(639) 2014/04/12(Sat) 15時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[そうして、見世を閉めてしまえば、己は鍵を忘れず掛けて街に出た。

鍵束には異国の地で作られた鳥を模すブローチが根付代わりに下がる。
愛用しているが、自分で買い付けたものではない。

いつの頃からか鍵番として設けられたそれは、決して一流品では無いが、己が気まぐれに手放さぬ代物。

―――シャラ、と鍵を揺らして懐へ。]

(640) 2014/04/12(Sat) 15時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 商店街 ―

[足は春宵に誘われ、歩を進める。
昼に鑑定した蓄音機の値を伝え終えれば、本日の仕事も切をつけて良いだろう。
それにしても特段急ぐわけではない。

急かぬ両脚は、春の色合いに誘われ、夜桜舞う中を悠々と進む。
丁度、その時だっただろうか。
チリリと囀るベルの音色を聞いたのは。>>542

振り返れば闇夜に浮かぶ、息子の友人の姿。
急ぎでなければ、片手を持ち上げ、彼を気さくに呼び止める算段。]

 逢魔時に出逢うは物の怪ばかりと思っていたね。
 悠斗君はまだ仕事かい?*

(641) 2014/04/12(Sat) 15時頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 15時半頃


【人】 学生 高雄【たかお】

ー商店街ー

[ちりんと自転車のベル鳴らして夜桜が淡く色づく道をかけぬけていればよく知る男から声をかけられ>>641きっ、とブレーキをかける]

あっ、おじちゃん!

[ぱぁ、と顔を明るくしてサドルから飛び降り、自転車押して彼のもとへ駆け寄る]

こんばんはっ!んーとね、今バイトの帰り。
あれ?おじちゃん一人?カイ兄は?

[首をかしげつつ尋ねてみたか
幼馴染を見るかの人の瞳は優しく、父親とはこんな存在なのだなぁと二人の関係を少し羨ましく思う
自分にとっての理想の親子像がそこにはあった]

(642) 2014/04/12(Sat) 15時半頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 15時半頃


【人】 海の向こうから来た サリュート

―花時堂前―

[髪が揺れ、微かな香り>>174>>190を含んだ空気の揺らぎが残される。
 夜に強まるという花香は甘やかに変わり、まるで蝶々のよう。

 これが着物――と興味津々な指先がオリベの布地を掴んでいたが、その指も今は春文の元。]


 ?

[何故春文は顔を赤くしているのだろうか。センリも普通にしていたのに。

 オリベも何か言いたげで。
 いや、何か言おうとしていた?

 『この国では』の言葉に得心する。
 そうか、ダメなのか。気を付けなきゃいけないだなんて面倒だな。やれやれ。]

(643) 2014/04/12(Sat) 15時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

 写真なんてなくても平気だったわ。
 だって、手紙から想像していた春文さんそのままだもの。

[そりゃあ多少の盛りはあるけれど、さ。]

 ……ya

[涙を自分で拭かなければ良かっただろうか。春文が触れる。拭ってくれる。
 サリュートの喜びそうなことだろうから。]

 ………ハルカさん?

[やはり具合が良くないのだろうか。
 診療所で出逢ってから、増々不機嫌というか、表情が無くなっていくような。]

(644) 2014/04/12(Sat) 15時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

 Please, 待って、ハルカさん!

[去り行く背中に声をかけたが。]

 ………大丈夫、かしら。

[見れば春文の顔色も翳り。
 俺は……いや、サリュートは気遣う様に春文の頬に手を伸ばした。

 何だか、泣いているように見えたから。*]

(645) 2014/04/12(Sat) 15時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 商店街 ―

[おじちゃんと呼ばれる年ではあるが、実際そう呼ぶ相手は少ない。
本来は子供が訪れる類の見世ではなく。
また、子供に好かれる顔でも性格でもないのが災いしているのだろう。

明るく、当然のようにそう呼ぶ人間は相手くらいのものだ。
自転車を飛び降り、傍に寄ってくる彼に双眸を緩めた。
幼い頃から知る彼は、我が子と同じくあまり変わらない。>>642

―――劣化の遠い輝きの一つ。]

 ああ、先生の所で励んでいるのだったね。
 やはり、社会勉強かい?

 海琉なら少し前に出かけたよ。
 最近はあまり家に居てくれなくてね。

[その理由は恐らく、自身が弟子を取ったからなのだろうが、敢えてそれに触れずに頷き並んだ。
一人歩き程度で、息子の存在を問われると唇を円弧に撓らせる。]

 君も私を過保護と笑う側だろうか?悠斗君。
 

(646) 2014/04/12(Sat) 15時半頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 16時頃


【人】 学生 高雄【たかお】

[双眸を緩める容貌>>646は、海琉と自分が幼いころから変わらぬ優しげな眼差し
社会勉強かと問われれば]

そうそう!せんせの所で店番とかしてるんだ。
あのさ、おじちゃん知ってると思うけど俺んち父さんいないから。

[働きながら勉学を学べる場所は貴重なのだと笑顔で告げる
少し前に出かけた、という言葉を聞けば海琉の勉強は大丈夫なのだろうかと自分の成績を棚に上げて思案気に佐取を見つめ
唇を三日月にして過保護かと問われれば]

ううん、俺それって普通の事じゃないかな、って思うよ。
だって心配じゃん。おじちゃんにとってカイ兄って取っても大切な存在なんでしょ?
そう思って、当たり前だと思うよ。

[強い親子の絆を感じて、微笑む
海琉も昼間話していた時父親を気にする所作を見せていた
お互いの気持ちが通じ合えば、より一層仲良くなるのになと思いつつ

それを伝えるのは自分ではなく、本人同士の方がきっといいのだとそう思うから]

(647) 2014/04/12(Sat) 16時頃

令嬢 澪【みお】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 16時頃


【削除】 学生 佐倉【さくら】

不足だけを知る?

[能力は十分とでも師は言うのだろうか。
訝しげに眉間が寄る。]


……茶化さないでください。

[続く言葉は明確な不快感。
瞳にしっかりとそれが現れる。]

人間、誰しも無意識に都合の良い関係を求めます。

我儘――その我儘を通せる強者が世界を動かす。
思いのままに他人を踏みにじる「権利」を持っている。

>>581それが女の人間観。
どこまでもどこまでも冷たい弱肉強食の世界。]

逃げも隠れもしませんよ。
任された役目は果たします。

>>582捕まった方が悪い。
そんな言葉を紡ぐ師。
演技じみたそれに乗る事は無く、微苦笑を浮かべて己の役目を果たす。]

2014/04/12(Sat) 16時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

― 赤い鳥 ―

不足だけを知る?

[能力は十分とでも師は言うのだろうか。
訝しげに眉間が寄る。]


……茶化さないでください。

[続く言葉は明確な不快感。
瞳にしっかりとそれが現れる。]

人間、誰しも無意識に都合の良い関係を求めます。

我儘――その我儘を通せる強者が世界を動かす。
思いのままに他人を踏みにじる「権利」を持っている。

>>581それが女の人間観。
どこまでもどこまでも冷たい弱肉強食の世界。]

逃げも隠れもしませんよ。
任された役目は果たします。

>>582捕まった方が悪い。
そんな言葉を紡ぐ師。
演技じみたそれに乗る事は無く、微苦笑を浮かべて己の役目を果たす。]

(648) 2014/04/12(Sat) 16時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[性根の底まで良き人間かと問われるなら、否であるが、彼ほど若い相手に見せる顔は重々弁えていた。>>647]

 君も医学の道を進むのかね。
 先生はあれで居て情が深い。
 君が進む先が重なるなら、世話もしてくれそうだが。

[話の引き合いに薬剤師を出して相槌を打つ。
しかし、彼があっさりと告げて見せる父親の不在には一拍を置いた。]

 やはり、そうも居ないものと割り切っていようと恋しかろうかね。
 君はあまり消沈せぬが、それは意識的だろう?

[つい踏み込んだことを聞いてしまうのは、幼い彼も知るからか。
屈託無く父のいる友と付き合える相手。
当たり前だと謳う彼にとっては、当たり前の光景ではないのだろうに。]

(649) 2014/04/12(Sat) 16時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

―花時堂・店内―

[小さな椅子に腰を下ろす。
 すると本棚がやけに高くそびえるように感じられて、子供の頃の気分が思い出される。

 物音が止む。たったそれだけのことなのに。春文と出逢う前の緊張を急に思い出し、俺は焦った。どっきんどっきんと心臓が鳴っている。おいおい、どうしたんだよ!]

 これ……

[誤魔化すように間近の雑誌に手を伸ばした。
 タイトルは同じなのに表紙に描かれている少年や少女の格好は違うから、シリーズものなのだろう。
 なんだ? どれも同じ顔してる。双子か? それにしても無表情過ぎではなかろうか。

 ぱらり捲ると鳥の挿し絵が飛び込んできた。]

(650) 2014/04/12(Sat) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート


 
[赤い鳥、小鳥、
 なぜなぜ赤い。
 赤い實を食べた。]


 

(651) 2014/04/12(Sat) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

 ………あかい、とり、

[ふりがなが振ってあるから俺にも読める。『なぜ』の繰り返しの記号だよな、たしか。

 何だろう。あかいとり? 赤い、鳥。]

 …………。

[石畳の、夕焼けの。高い赤い空の。高い黒い影の。鐘の音の。

 記憶の扉が叩かれる。]

(652) 2014/04/12(Sat) 16時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[ちょうどそこへ、春文から本を手渡された。]


 ありがとう。嬉しい……。
 春文さんからのプレゼント、大事にするわ。
 ……いま、見てもいい?


[あぁ、この熊の方が愛嬌ある顔をしている。**]

(653) 2014/04/12(Sat) 16時半頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 16時半頃


【人】 学生 佐倉【さくら】

……。

>>639
片付けを命じられれば、不満を漏らす事なく淡々と仕事をこなす。
自身をストイックに鍛えあげる理由の一つは、経済的独立を果たしていない事に対する危機感に由来するもの。経済面を流派の師範に握られている故。
遠くない未来に師範は流派の正当な主となるべく婿入りを望んでくるのではないか。
それを排するには自立していなければいけない、そんな危惧が女の背を押す。]

苦手?
……さぁ、どうでしょうね。


[師に対して背を向ける女。
その背は師の言葉から心を防御するかのように感情を遮断する。]

ところで、女性に化粧水を贈りましたよね。
また、手を「広げて」いるんですか。

[反撃とばかりに言葉を返す]

(654) 2014/04/12(Sat) 16時半頃

令嬢 澪【みお】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 16時半頃


【人】 学生 高雄【たかお】

できればそうしたいけどさ。俺国語苦手なんだよなぁ。
今日もカイ兄ちゃんに怒られちゃったや。

うん、せんせは優しいよね。何か一見ぶあいそっぽいけど皆から慕われてる。
数学とか、空いた時間に見てくれるんだ。
[嬉しそうにバイト先の上司の事を語る
さらり、告げた内容に対し、一拍置かれて尋ねられた言葉>>649に虚をつかれたのか一瞬だけ

無表情になって

すぐにいつもの笑顔を浮かべてにっこりとし]

んー?もうなれたし!俺にとっては居ないのが当たり前だしね!
俺さ、元気なのが取り柄だから!

[他人が、父と手をつないで歩く光景、笑いあう光景
無い物強請りをするにはあまりに手に入れられないことを理解するのが早すぎた
だからこそ、佐取と海琉の親子が理想で、憧れで
とても素敵なものだと、思うのだと笑んで]

(655) 2014/04/12(Sat) 16時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 明治の頃に比べれば、大分言葉も変わったからね。
 やや思想が傾いているから、合う合わぬは学力でなく相性だと思うよ。

[時代の歪みを殆ど無自覚に察する彼は、それが自身の不出来と思いこんでいるのだろう。>>655
教育と言うものもまた、移り変わりの激しい時代。
理学を伸ばすのを勧める背景には、そんな思惑もあった。

そんな他愛も無い会話の中で、薄暮れに滲ませた彼の色。
悋気とも、哀愁とも付かぬ、一目で選定しかねる感情。
直ぐに笑顔の下に滑り込ませた変化を、無音の笑みで愛でていた。

自身が知らぬ彼の顔。
年を重ねるごとに自覚していく周囲との違い。

彼の孤独は喉の奥に、甘さを拡げてくれる。]

 空元気と指摘はしないでおくよ。
 言葉で弄るほどに、意識してしまうだろう。
 春の訪れと言っても、まだ夜は冷える。
 学生の貴重な睡眠時間を浚うのは忍びない。

[言葉の上面は気遣ってみせる癖、彼の思考に種を埋め込む。
彼が孤独であると、本人も自覚しているだろう種を。

彼と手を合わせ、その身を引いてくれる存在は居ない。
素敵なものだと評する繋がれた手は、何時も遠かろう光景。]

(656) 2014/04/12(Sat) 17時頃

【人】 大学生 カイル

はい、このままの成績ならどこか良い場所に就職出来るって先生にも言われてますしね。
それに赤い鳥の方は…どうでしょう?
父も最近弟子を取りましたし、俺なんかよりも彼女のほうが頼りになるのかも…。

[幼心に、父の仕事を自分が継ぐのだと思っていた時もあったが、はたして自分が出来るのだろうかと。
父の大切なあの鳥籠を自分が継いでいいのだろうかという不安。
小さく胸にあったそれは、父が弟子を取った時から自分の中では大きくなり。]

ま、親父もまだまだ元気ですしね。
店の継ぐとか考えるのは早いかな?って。
それよりも一度自分の足で色々経験しようって思ったんですよ。

[そんな不安を隠す様にニコリと笑顔を鈴城へと向ける。
自分の目の前にビールが運ばれれば>>630そのグラスを手に取り]

じゃ、いただきますね?

[一言そう告げ、グラスを少しあげる。
一気には煽らず少し口に含めるように飲めば、口に広がる独特の苦味と喉を通る感覚。
こんな子供みたいな感情も、この苦味と共に流れてしまえばいいのに。]

(657) 2014/04/12(Sat) 17時頃

【人】 大学生 カイル

まぁ、仲が良いっていうか小さい頃からの付き合いですからね。
友達ってよりも弟みたいな存在ですよ。

[幼馴染の話になればその人物を思い浮かべ優しい表情になる。]

そんなに若い時から?
なんだか凄いですね…。

[彼の過去などよくは知らない。
その為に、10の頃には働いてたという言葉>>632には驚きを隠せない。
そんなに幼い歳では自分はまだ普通に遊び盛りだったはずだ。]

(658) 2014/04/12(Sat) 17時頃

【人】 大学生 カイル

はは、勉強の方は俺はそこそこ大丈夫ですよ。
悠斗の方は結構大変みたいですけど、勉強は嫌いじゃないですしね。
結構講義受けてるのも、色んな知識を身につけられて楽しいです。

[勉強の話になれば笑ってそう告げる。
元々勉強は嫌いではなかった。
新しい事を知れば父は褒めてくれたし、幼馴染も凄いと尊敬の眼差しを向けてくれたりした。
そんな反応が励みになったお陰か、大学での成績も上位に並ぶほどだ。]


あ、そういえば鈴城先生、昼間の女性って…もしかして先生のこれですか?

[酒を煽りつつ、隣で運ばれる料理を食べる鈴城に>>633内緒話をするみたいに小声でこれ、といいながら小指を立ててみせる。
やはり昼間見た女性との二人っきりの逢瀬の様な景色は年頃の自分には興味の対象で。]

(659) 2014/04/12(Sat) 17時頃

【人】 声優業 リーリエ

[時間のたつにつれて光は徐々に失われていく。
幾分足音の減った通りを歩いて....時折立ち止まりながらまた歩く。暗くなればなるほど色は見え難くなるが音は反比例するように音は明瞭に近づいていく。

人通りの感じられない通りへと向かえば朧げに淡い光が照らす、店、だろうか。

妙に自分の傘の先の音が響いた。]

(660) 2014/04/12(Sat) 17時半頃

声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 17時半頃


【人】 大学生 カイル

―過去:赤い鳥―

[幼い頃から自分の家は様々なもので溢れ、そこに色々な人達が来ていた。
まだ小さい自分ではそれが父の商売で、来る人達がお客だということは深く理解していなかっただろう。
店の中でよくキャッキャッと騒いでいたのはよく覚えている。

とある日、よくこの店に来る地主夫婦が挨拶回りだといって一人の青年を連れてきた事がある>>506
よく見る人が連れてくる、初めて見る人物に子供の自分は特に警戒心など持たずに近寄りニコリと笑顔でその青年の手を取り]

おにーさんも父さんのお客さん?
俺ね、海琉!
うちね、珍しい物たくさんですごいでしょー!

[あまり他では見ない物を自慢するように嬉しそうに自分の家を紹介する。
相手がそんな自分に苛立ちを覚えている>>508だなんてそんな事は幼い子供では気がつきもせずに。]

(661) 2014/04/12(Sat) 17時半頃

大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 17時半頃


【人】 寡夫 織部【おりべ】

―花時堂に入る前―
[女郎に詳しい、という声に>>619曖昧な笑みを浮かべる。
肯定とも否定とも取れるその反応が、外国人を困惑させがちであることは経験上承知している。
戸惑う様を眺めるのが少しばかり楽しいのだと告げるのは、さすがに悪趣味であろう。]

 俺の『蝶々夫人』か。
 どこかにいるのかもね。

[言葉もひどく曖昧なまま。
耳の奥で、昔聞いた旋律がよみがえる。

「人の手にとらえられた憐れな蝶は、
針で刺されて標本台に縫いとめられるのでしょう」*]

(662) 2014/04/12(Sat) 18時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

ううう、相性ですか…。
だとすれば今の時代と俺は相性がとてつもなく悪そうですね。
[しょぼんと肩を落として唇尖らす
だとすると時代が変われば自分も国語が得意になることもあるのだろうかと期待に胸は膨らむ

一瞬剥がれ落ちた笑みの奥を指摘されれば其れを恥じて眉をへにょりと下げて

気遣われれば、気遣われるほど>>656寂寥感は心に沁みる
それが相手の思惑だという事に気づかぬままに
手に入らないと月が欲しいと泣く子供の様な夢見る頃は過ぎたのに
冷える心には、言葉の優しさが少し辛い]

あはは、俺そんなやわじゃないですよ!
でも、忠告ありがとうございます。
ちょっとだけ冷えるけど…きっと零士のラヂヲ番組でも聞けば夢の中へすぐに入っちゃいそうですし。

[心配ないといった風に、まるで自身に言い聞かせるようにして笑う]

(663) 2014/04/12(Sat) 18時頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 18時頃


【人】 寡夫 織部【おりべ】

―現在・花時堂―
[急な外国式の挨拶は、さすがに心臓に悪かろうと。
あたふたとする店主に>>623同情してしまう。
さすがに面と向かって笑うのは憚られて、見ないふりをした。

本屋からつい足が遠ざかるのは、妻を亡くしてからだったか。
あまり人目に触れる場所や派手なことを望まない女だったが、
流行の画家が挿絵を描いた雑誌を欲しがるので、
当時はよく二人で本屋を訪ねていた。

独り身になってからは、不義理を詫びねばならない程度に足が遠のきがちだ。>>625]

(664) 2014/04/12(Sat) 18時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[招かれるまま、店内の棚を見まわし
興味を引きそうな背表紙を見比べるうち、
奥から出てきた遥とすれ違う。>>627

遥の棘のある言葉は当然聞こえないまま、
表情を落としてしまったような青年の後姿を、ただ見送る。**]

(665) 2014/04/12(Sat) 18時頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 18時頃


【人】 学生 佐倉【さくら】

― 赤い鳥/店先 ―

……また明日。

[師との「じゃれあい」は終わり店を後にする女。
空は焼け、商店街は朱く染まり曖昧な時間帯へと変化する。]

(666) 2014/04/12(Sat) 18時頃

薬剤師 鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 18時頃


【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 末は銀行員か公務員か。

 いまの君からは想像できませんが、
 良い働き口と出会える事を応援してますよ。
 
[大学に入れるのもひと握り程度ではあるが
最低三年の単位を取って卒業できるのも限られている>>657
一番の心配は学費面の話になるが、彼の家なら心配なかろう]

 …お弟子さん…?それは初耳ですね。
 少なくとも、そういう話は聞いてませんでしたが
 彼女という事は女性ですか?

[女。
まさか、と思いながら陽が落ちる少し前を思い返した。
いや、待て。あれは赤の他人だ。
家に居るではないか、女房ならば。] 

 この街から出れば沢山の経験ができるでしょう。
 いい事も、悪い事も色々知れると思います。

[これからの未来を思い描く青年の希望を壊さぬよう
悪い、という部分は強調せずに声のトーンを下げて。]

(667) 2014/04/12(Sat) 18時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[春空よりも移り変わりの激しい百面相に喉が揺れて髭が追従。>>663
落ちた肩の下がりに、ポンと手を載せて慰めた。
勉学へだけではなく、一つ他の思惑も込めたが、それは笑みで蓋をした。]

 花冷えとも言う。
 零士君の声は耳に優しいが、心までも凍えてしまわぬように。
 心中に溶け損ねた凍土を抱いたままでは、心配するよ。

 海琉も、零士君も、先生も、―――私もね。

[名を羅列するほどに、彼が孤独を感じるだろうと知る男。
笑顔の帳の向こう側で、しとりと染みるように傷付く彼。

何の罪悪感も抱かず、良い大人の振りをしてみせる。
底を見せずに笑った顔は、自称出来るほど、彼の友人に似ていなかった。]

(668) 2014/04/12(Sat) 18時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

 さて、私は此方だ。
 悠斗君もあまり、遅くならずに帰りなさい。

 ―――…ああ、国語が不得意なら、花時堂を覗いてみると良い。
 春文は趣味が良い、相性をすり合わせる事が出来るかもしれない。

[文字で慰められぬ無聊と知りながら、分かれ道で彼に告げる言の葉。
今宵も彼が、ラヂオでも文字でも癒せぬ―――、

孤独に惑えば良いと、そんな悪趣味思い馳せながら。*]

(669) 2014/04/12(Sat) 18時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 少し前/赤い鳥 ―

[言葉の意味を真面目に考える弟子に茶々は込めない。
否、真剣に悩ましい顔を見るのが好きなのだ。>>648
例え、その悪趣味を気付かれていても、笑みで散らして恍ける程度には。]

 お前が言うと鬼気迫るものがあるね。
 お前も一握りの強者に、我侭者になりたいのかい。

[答えをまたしても求めず、軽く瞼を伏せた。
彼女の勤労を有難く頂戴し、苦笑を聞き流した。

こんな風に笑う顔は、記憶の中の女に似ている。とぼんやり考えながら。]

(670) 2014/04/12(Sat) 18時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[この時代、まだまだ女一人で立つには難が在る。>>654
街角に立てば生きていけもするだろうが、到底その類には見えない。
とどの詰まり、彼女が複雑な感情を込めて視た星宮のお嬢さんと、未来は似ているのだろう。
時代が彼女に選択肢を与えない。
それを重々知るからこそ、この師の下で弟子に甘んじているのかもしれなかった。]

 中々雄弁な答えだね、佐倉。
 誤魔化すならせめて、お前に似合わぬ『嘘』を吐きたまえよ。

[からりと喉を鳴らし、言葉を濁す行為そのものを指摘した。
例えば、このように。と前置きしてから、改めて口を開く。]

 ―――お前にはもう少し上等なものを贈ろうと思ってね。

[彼女の放った砲弾は、甘い甘いと謳われる瞳で迎えた。
変わりに何処まで本当か知れぬ邀撃。

戯れめいた師弟のやり取りは、何時もそんな終わり方をしていた。*]

(671) 2014/04/12(Sat) 18時半頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 そうですか。
 兄弟が居ないなら、そうなるんでしょうね。
 高雄君も一人っ子でしたっけ
 
[表情を緩ませる青年の様子を眺めながら、>>658
溶けた氷のせいで薄まった琥珀を舐めて
度数は高い筈だが、顔色は変わらないまま。
麦酒を飲む青年の、上下に動く喉を視ていた]

 そうでもないですよ。
 農家では、それが普通でしたから

 家に残るなら家の仕事をしてたでしょうし。

[兄弟内で父親が違うというだけで
差別のようなものが生まれる事は無かったけれども。

当然、この街で男の背後は誰一人として明かしていない
土地柄が違うから、貧富があるからと想像を与える。]

(672) 2014/04/12(Sat) 18時半頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 18時半頃


【人】 学生 高雄【たかお】

[肩を叩かれれば>>668その大きな掌に驚く
自分も数十年たてばこの様な手になれるだろうかと]

…ん、だいじょぶだから。
俺、皆が居るから平気さ、ありがとう。

[此方を心配する佐取の笑顔はいつも見慣れたもので。『だからこそ』その奥の意図に気づかなかった]


[やがて分かれ道に差し掛かれば、遅くならずに帰りなさいという温かな言葉をかけられて
帰り道の寂しさをより一層際立たせる
家には、日々の仕事に疲れ果て眠る母しかおらず
きっと今日も独り夕飯の支度をするのだろう

黄昏落ちる夕闇の商店街、どこか美しくどこか不安を宿す橙が目の前の男を染め上げた]

はーい。心配ありがと、おじちゃん!
春さんところにも、今度寄ってみるね!
[忠告には笑顔で答え、サドルに飛び乗り自転車を飛ばして家路へと急ぐ

――今宵も心に訪れる寂寥、押し殺し気づかぬふりをして*]

(673) 2014/04/12(Sat) 18時半頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 18時半頃


【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 そうですか。
 ならば勉強を見るのは高雄君だけで大丈夫そうですね
 学ぶことの楽しさは何にも代え難いものですから

 その面白さにかまけて私は院まで進んでしまいましたが
 海琉君はそのまま卒業されるんですよね。

 今しか学べない事は沢山ありますし、
 時間は、大事にするといい。

[学業に関しての話へ移り、意欲的な態度を見れば>>659
自然と口許も綻び、穏やかな笑みを其処へ浮かべて。

研究室入りした折に、誰も使っていない
高級なカメラをくすねたりと悪いこともしたが、
学生の時は青い楽しさに包まれていたと過去を振り返る。]

(674) 2014/04/12(Sat) 18時半頃

【人】 声優業 リーリエ

【花時堂 前】

[ふと、店から音が聞こえて立ち止まる。
音は何かにかわらずいろいろな感を抱かせる。
話し声を聞いてまだ開いているのかとふと寄りたくなって近寄ってみる。

――聞こえてくるは本の名称。おそらく本屋。

一歩、遠ざかった。]

 僕は。

[字が読めないから本や歌詞がわからない。目を伏せれば暫し立ち止まり悲しくなって離れようと傘を本屋から道へ向けた。]

(675) 2014/04/12(Sat) 19時頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 …――悪い子ですね。
 そんな訳がないでしょう。

[恐らくもなにも、公園での話を示しているのだと悟れば。
帽子を被ったハーフの少女が脳内にちらつく。
普通に歩いていたつもりだったが、傍からそう見える事もあるのかと
どこか恥ずかしいような、気まずいような。]

 足を怪我されていたので、診療所までご案内したまでです。
 たいしたことは無かったようで何よりですが。

[グラスの中身を飲み干し、食事の方を片付けにかかる。
冷めてしまえば固くてまずい麦米をかけこんでから。]

 そろそろお帰りになった方が良いんじゃないですか?
 でも、顔が赤いですね。

[なる程、こうして見れば父親に全く似ていない。
麦酒にあてられた青年の顔へと戯れに手伸ばし、頬を指で触れて。
脈を確かめるように、首筋にも。
先程酒は飲めるが弱い、と告げたのは本当だったようだ。]

(676) 2014/04/12(Sat) 19時頃

声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 19時頃


【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 電氣ブランのお代わりと、水を一つお願いします。

[今度はストレートで、と店員に注文をつけて。
水の入ったグラスは、青年の方へと押しやる。*]

(677) 2014/04/12(Sat) 19時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

[多分自分の一言で兄は深く傷つくだろう、それで良かった。
 ぬるま湯のような兄、いつも笑みを浮かべていて自分とは正反対。
 それどころか人柄もあって店にも人は来る]

(その女が好きなんだろう?)

[彼女も嫌いな相手には押し掛けて来ないだろう、
 飛び付いて唇を押し付けやしないだろう、

 嗚呼、気持ちが悪いなあもう**]

(678) 2014/04/12(Sat) 19時頃

薬剤師 鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 19時頃


【人】 学生 佐倉【さくら】

― 少し前/赤い鳥 ―

私が他人を蹂躙したように見えますか?

>>670 >>671何時でも自由に踏み躙られる花でいたくはない。
強者の気まぐれで生かされている弱者にはなりたくない。
結局、そんな思いは読み取られてしまう。]

……。

[向けられる言葉に湧き上がる焦燥感と苛立ち。
それを直情的に師にぶつける程に若い生を赦されてはいない。]

相変わらずお上手ですね。
世間知らずのお嬢様ならころりと傾きそうです。
然し、ほどほどにしないと刺されてしまいますよ。
貴方に死なれると困ります。色々な意味で、ね?

[あえて言葉を暈し返す。
延々とこのようなやり取りを繰り返してきた故に
相当な不意をうつなりしない限りは受け流す術を身につけている。
大人しく弄ばれるような性質では無いという事を改めて示した*]

(679) 2014/04/12(Sat) 19時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

―花時堂 前―

……?
こんにちは――いえ、こんばんは。



[黄昏時の道を行く女。
白のワンピースは夕日で複雑に染め上がる。

>>675 視線の先には、自分よりも6寸程高い細身の人物。
薬屋に居たひとだと理解すれば声をかける。
曖昧な時間に合わせて挨拶も揺らぐ。
何がオカシイのか自嘲が声色に乗った。]

(680) 2014/04/12(Sat) 19時半頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 19時半頃


学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 19時半頃


【人】 声優業 リーリエ

[去ろうか。

そう思ったときに不意に声をかけられた。>>680
ぴくりと肩を跳ねさせて声の方へ向けば先ほど見たような赤い鳥の声音から女性だろう。

独り言が聞こえていたのかもしれない。顔が熱くなる。]

 こんばんは。リーリエ...梨々江です。

[ぱちぱちと夕日が赤に染まる風を見てどちらが知られているだろう。聞いたことのない珍しい声だからもしかしたら知らないのかもしれないので名前をつけて挨拶をした。]

(681) 2014/04/12(Sat) 19時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

こんばんは……。
佐倉です。

リーリエ……リーリエ?
「あの」リーリエさん?

>>681独り言は耳に届いてなかった様子。
自嘲の色は直ぐに消え、淡々とした挨拶に澱みはみられない。
然し、続く名乗りに意外そうに瞬く。

問いが何を指しているのかは明白だ。]

(682) 2014/04/12(Sat) 19時半頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

[青年を送り返した後の酒場。
長いグラスを満たすは、冷えた琥珀。

ふと、黎い上衣の袖口を嗅いでみると
月下香の豊かな香りが鼻を擽った。

存外残るものだな、と今更に思いながら。
青年の喉に触れた時、香りを移して無ければ良いが。]

(683) 2014/04/12(Sat) 20時頃

【人】 大学生 カイル

―酒屋―

応援してくれるんです?
ありがとうございます!

[応援との言葉に>>667少し照れくさい気持ちもあるが、嬉しそうに笑みを浮かべ]

そうなんですよ。
えぇ、女性で…星野佐倉さんって方。
最近この街に来たみたいですよ。
少し赤みがかった髪の女性ですよ…。

[知ってます?と首を傾げならが、父に弟子入りした女性の特徴を簡単に説明してみる。]

(684) 2014/04/12(Sat) 20時頃

【人】 大学生 カイル

はい、俺も悠斗も一人っ子。
尚且つお互いに片親ですから。

[歳が離れていてもそれでもずっと仲良く遊んでいたのはそういった理由からだろう。
お互いに兄弟がいなく、親も一人で忙しく。
そんな寂しさを埋めるように元気に色んな場所を二人で駆け巡った。]

へぇ、鈴城先生の実家は農家なんです?
なんだか想像つかないや。

[自分が知るのは薬局に勤める姿だけ。
そのせいか、今目の前で酒を煽る鈴城が>>672農家の仕事をしているのを想像すればなんだか違和感がありぷっと小さく吹き出す]

えー、違うんですか?
結構いい雰囲気に見えたのに。

[悪い子と言われ、女性との関係を否定されれば>>676なんだか面白くなさそうに不満の声を吐き出す。]

じゃあ、泣いてたのは先生に会いたかったからとかじゃなくて足が痛かったからかな?

[昼間見た女性の泣き顔を思い出す。
目の前の男関係だったと思ったけれどそれも違うのか、はたまた彼が誤魔化しているだけか。
じっと男の顔を見つめるが嘘を言っているように思えないしきっと前者なのか。]

(685) 2014/04/12(Sat) 20時頃

【人】 大学生 カイル

んー?
あはは、このくらいでしたら大丈夫ですってー。
俺すぐに顔に出ちゃうんですよね。

[頬と首筋へと手を伸ばされれば擽ったそうに彼の手から逃げるように身を拗じる。
大丈夫だとへにゃりと笑った顔を浮かべる姿は丁度微酔い気分といった感じだろう。]

お水なんて大丈夫ですって…。
まぁ、お気遣いに感謝しまーす。

[水の入ったグラスを渡されれば>>677苦笑を漏らしながらもお礼をいいつつ中に入った水をグッと一気に飲み干し]

うーん、もうそろそろ帰らないと親父煩いかな?

[そういえば家を出るときに暗くならないうちにと言われた記憶がある。
暖かくなってきたとはいえ季節はまだ春。
日はすぐに沈んでしまうだろうと席を立ち。]

先生すみません…もうそろそろ帰らないと親父がうるさそうなんで…。
すみません。あと、お酒ありがとうございました。

[奢ってもらって先に帰るのも少し悪いと思いながら申し訳なさそうに謝罪と感謝の気持ちを告げればそのまま頭を下げつつ酒屋を後にする*]

(686) 2014/04/12(Sat) 20時頃

【人】 声優業 リーリエ

 佐倉さん、ですか。
 カイルのお父さんのところで働いていたり?

[どこか聞いたようであっているか分からないので語尾をあげて問うように言を紡げば「あの」と問われれば>>682微笑んだ。HNのほうだということは初対面なのかもしれない。]

 はい。「あの」ですね。”声”を扱う職についてますよ。あいにくココが使えな  いので。

[ココ、と指すは右目の布。伝わるか、知っているかはわからないがしっかりした音ににじむ疑問に答えた。]

(687) 2014/04/12(Sat) 20時頃

声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 20時頃


大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 20時頃


【独】 声優業 リーリエ

/*始まるまでドキドキして仕方ないですねこれ
振られると思うと泣けます←メンタル弱い

(-151) 2014/04/12(Sat) 20時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

化粧水の瓶……。
赤い鳥のご常連のお客様と勘違いしていました。

……はい。


[予想外の出会い故か、語調が硬質化する。
声から僅かに滲む色は緊張だったかもしれない。
問への返答に僅かな間が開く。
無意識に紅い舌先が唇を舐めた。]

ああ――成る程。

[硬質な口調とは対照的に左手は躊躇無く動く。
左手の甲は惹き寄せられるように布に触れようとする。]

(688) 2014/04/12(Sat) 20時頃

【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

 ほしのさくら……。

[琥珀入りのグラスを揺らしながら、ひとつの名を紡ぐ。

先程青年から聞いたのは、耳馴染みの無い名前。>>684
学生の頃暇潰しに読んだ書物、伯耆流にそんな系統があったような
赤みを帯びた髪の毛と、最近来た娘というのは。
薬局で、そして商店街の通りで見た姿と合致する。

星が視たい、と思った。
今宵は家で待つ妻を、遅い時間に連れ出してみようか。
人に会わせるのは厭だから、店前のみに留めるが。

青年には、今日薬局にいらっしゃいましたとだけ告げた。]

(689) 2014/04/12(Sat) 20時頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 20時頃


【人】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

[その後に興味津々で問われた言>>685にも、
あんなにきれいな人が、しがない薬局の店主に会いに来たら
私に罰が当たるでしょうね、と苦笑と共に否定を置いたのだけれど。

それでも、彼女はこの小さな島国の
小さな書店の店主へ会いに来たのだ

先刻。
彼の為だけに会いに来たと決意を聞いた事>>173
店前を通った折に、緊張を手から伝えた事>>176

思い返し、何も映らぬ琥珀を見下ろす。]

(690) 2014/04/12(Sat) 20時頃

【人】 大学生 カイル

―帰り道―

[少量だがアルコールを煽ったため少し火照る体に当たる風が気持ちがいい。
落ちる夕日の橙色と桜の色を綺麗だな、と感じつつ家へと歩を進める。
この時間ならもう二人は帰っているだろうか?]

帰ったら勉強をやって…。

[歩きながら家に帰ってやるべきことを考える。
今日の課題は一応朝に終わらせているが、予習をしとかなければならないなと。
自分の将来のためにも成績を落とすわけにはいかないのだから。]

(691) 2014/04/12(Sat) 20時頃

【人】 声優業 リーリエ

 いえ、常連であってますよ。よくお世話になるので。
 お隣の病院にも。彼の元にいるのなら目がいいんですかね。

[何をするのかあまり理解していないが、観察するとだけ聞いてたのでそう繋いで少し硬い声音に首をかしげる。>>688
それほど有名だとは思っていなかったししれていると思ったからだ。

傘を持つ手を変えて手を伸ばされれば何をするだろうか、と冒険心から見守っているだけで]

(692) 2014/04/12(Sat) 20時半頃

【独】 声優業 リーリエ

/*
今のところ未接触
サリュート/遥/春文/澪
うーん。今日中にあともうひとりぐらいと合ってから仕事いきたいなあ。

(-152) 2014/04/12(Sat) 20時半頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 20時半頃


寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 20時半頃


【独】 声優業 リーリエ

/*多角とはどうすればうまく動けるのでしょうか...?
せめて賞金さん全員と合っておかないと調整できませんし...

(-153) 2014/04/12(Sat) 20時半頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
今気付いたんですが、私の透けって好みと知識量で透ける気がします。
お星様とか童話とかメル変なことを言い出す傾向が強すぎてうぉぅ…。

(-154) 2014/04/12(Sat) 20時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

目が良いかと問われれば、まだ未熟と言わざるをえませんね。

そうですか。常連でもある。
ならば、偶然――今まで顔を合わせる事がなかった。
そして、偶然出会ったと。

[敬語が崩れ、ふと溜息を漏らす女。
布の感触――その向こうにあるものをたしかめるように
手の甲を返し、掌を布に重ねおこうとする。]

(693) 2014/04/12(Sat) 20時半頃

【独】 声優業 リーリエ

/*織部さんの縁濃故が増えていて
そわっそわっ[嬉しさで]

(-155) 2014/04/12(Sat) 20時半頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 20時半頃


【人】 寡夫 織部【おりべ】

[無愛想に出て行った弟と翳る店主の表情を見比べれば、
まるで痴話喧嘩の現場に居合わせでもした気まずさだ。

サリュートが慰めるように店主の頬へそっとその手を伸ばすのに>>645
女の方からそうして触れることが誤解を招く元だと忠告しようとして――。

放っておけばどうなるのか。
そんな興味の方が勝った。]

(694) 2014/04/12(Sat) 20時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[店主の声に>>629、棚から数冊、贔屓の作家の本を抜き取る。]

 …後はこれも。

[平積みされた雑誌が目に留まり、
その中から生前の妻が好んでいたものを手に取る。

人気画家の描いた美少女画が表紙で微笑みを浮かべていた。]

 仏壇に供えておきゃ、あっちでも読めるでしょう。

[誰のための物か。
店主には言わずとも知れたことだろう。]

(695) 2014/04/12(Sat) 20時半頃

【独】 薬剤師 鈴城【すずしろ】

この時間から誰かに会いにいくとステって迷惑がかかるというだな…。
大丈夫かな、なんとかいけるか?今回腰重めで申し訳ない…。

澪さんはストーキング難易度高すぎて考えられないwwwwwwwwww
毒見までされたら睡眠薬すら盛れねえ…!

(-156) 2014/04/12(Sat) 20時半頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 21時頃


【人】 声優業 リーリエ

そうなんですか?
 練習中といったところなのでしょうか。

[はきはきとした聞き取りやすい声、トーン。>>693
頭では年上の女性だと思いながらまさか年下だと思っても見ていない。]

 偶然、そうですね。そうかもしれません。
 僕が気づいていない可能性もありますが。聡い人だ。

[ふと、息の音を聞けば触れられる感触にはどう反応していいか分からずふらりと手を挙げて、逡巡すれば元の位置へと。]

 ところで本屋には何か御用で?
 それとも通りがかり?

[入るところであれば引き止めてしまって悪いなと思いながらいつ閉まるのかはわからない。反対に聞かれることがあれば薄く笑いながら寄れないとそう言うだろう。]

(696) 2014/04/12(Sat) 21時頃

令嬢 澪【みお】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 21時頃


【独】 声優業 リーリエ

/*傘拾われたら剣道拾おうと思ったのですが
影うすすぎて気づかれてないんだろうなあと。
相手さんの設定拾うのが難しい...佐取さんすごい

(-157) 2014/04/12(Sat) 21時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

分野が分野だけに、死ぬまで練習する事になるでしょうね。

……。
目が……リーリエ。
あなたはどんな風に世界を感じているの?

[向けられる問いは好奇心から出たもの。
布から手が離れ、頬へと滑りゆく。
柔らかくあたたかな感触を分け与えるようにリーリエの右頬へ手が重なる。]

単純に通りがかっただけよ。
気にしないで。

[ちらり、視線が本屋へ向く。
数度利用しただけで、店主と深く関わったわけでも無い。]

(697) 2014/04/12(Sat) 21時頃

薬剤師 鈴城【すずしろ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 21時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

― 本屋『花時堂』 ―

 白秋先生のうただね。

 赤い鳥、小鳥、なぜなぜ赤い。
 赤い實を食べた。

>>650開かれた雑誌に載る文字を唇がなぞる。
 唄は柔らかに音を奏でたが。
 そんなに上手くないなと、微笑んで見せた。]

 うん、読んでごらん。
 とても可愛らしいお話だから。

>>653読み仮名も振ってあるから、読めるだろう。
 意味がわからなければ訊けばいい。
 そう謂って、再び見せる笑顔は
 >>645先程頬に伸ばされた時とは違うもの。
 さっきは、上手く笑うことさえできなかった。
 >>694痴話喧嘩のような、と思われているとも知らず。
 そっと頬に添えてくれた指先を剥がし、ごめんねと呟いたのだったか。]

(698) 2014/04/12(Sat) 21時頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

―花時堂―

[満月を探す熊は、丸くて黄色いものに何でも反応した。

 パン。チーズ。花。桶の水。

 ――どこにいったの?

 ぽろぽろと涙を流しながら野原を歩く背中が郷愁を誘う。]

 ………h

[衣擦れの音に顔を上げると、藍染が本棚の影に消えていった。


―回想―


 『アキツ――という坊やでね。』

 母の昔話とオリベの話がうっすらと重なる。曖昧な笑みに俺は戸惑い、耳の端を赤くして俯く。>>662
 もう『旦那』と呼んでも良い年の頃だろう。夜の蝶は女の声で、旦那旦那と手招き誘うのか。

 自動車のクラクション。
 アルコールの香り。
 路地の暗がり。]

 ……きっと。きっと、居ますよ。
 オリベさんを待ってます。

 愛されたいと、待ってます。

[サリュートのように。母のように。

 なら、俺は?**]

(699) 2014/04/12(Sat) 21時頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 21時頃


【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 宵の道に一人 ―

[少年と別れた後で空を仰いだ。>>673
気丈に発した『平気』の言葉にそのままの意味が詰まっていると考えるほど短絡な生き方はしてこなかった。

他の誰でもない時の流れが世間を引っ張り、置き去りにされる人々。
ゆっくりと火が消えていくように、明るかった時代は薄暗い方へ。

ガス燈に明りが灯され、夜も随分と明るくなった。
しかし、光が強ければ強いほど、影が色濃くなるのは世の常で。


空に張り付く星々を散り行く桜の向こうに見。
例えば、眩きさえも掻き消せてしまえたら。

あの星屑に手が届くかもしれなかった。*]

(700) 2014/04/12(Sat) 21時頃

【人】 声優業 リーリエ

 死ぬまで、とそれは彼の教育理念からか。それとも佐倉さんの限界故 か...。

 僕の世界は”音”を飾る”色”ですね。
 なかなか悪くないですよ?貴方の声。

[頬へと手が滑らされれば目を細めながら今度は自身の手を重ねて笑う。好意の好奇心は純粋に嬉しいもので]

 そうですか、よかった。
 でも夜道には気をつけなければいけませんね。

[まさか相手が武士の出だとは思っていない。女性だとそう思えば気遣うように鈴城店主から心配されたようにそう言った。]

(701) 2014/04/12(Sat) 21時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

[指先を剥がすとき、ふっと生まれるのは。
 些細すぎる、違和感。
 あれほど手紙のやり取りをした相手にしては、指先はとても綺麗で。

 とても、綺麗すぎる。

 でも、彼女はサリュートで。
 他の誰でもないだろう。
 ペンだこひとつないからと謂って、なんだ。
 >>174些細な違和は、波打つ髪が運ぶ花の香に消えてしまった。
 >>598あの時の『ちゅーべろーず』だろうか?]

(702) 2014/04/12(Sat) 21時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 商店街 ―

[藍色に染まった空、夜に一層映える桜。
その花を最近、身近に感じるのは、弟子と同じ音を持つからか。
或いは、元々己は花の香りに弱いのか。

取りとめもないことを考えながら、用事を済ませた男が帰路に付く。
赤い鳥をしまう鳥篭―――我が城へ向かう最中、診療所より、老人が医師に挨拶を交わして後にするのが見えた。
どうやら診療所を閉める寸前まで長話を楽しんだらしい。
己も既知なるその老人に簡単な会釈を向け、そして、それに付き合わされただろう医者を見た。>>602]

 災難だったね、快斗。

[ほんの少し歪めて笑った瞳は、昼に彼に仕向けた悪戯の経過を探るように細められた。*]

(703) 2014/04/12(Sat) 21時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[本の代金を支払いながら、店主に小さく問う。]

 ところで、彼女はここに預けておけばいいのかな。

[それが他人であっても、
女の行動一つに、何かと世間の口さがない雀は喧しく囀るものだ。
場合によっては、春文本人にも
あまり宜しくない噂のたつこともあるかもしれない。

面倒事は最小限で良い。
身勝手な理屈であっても、それが世間一般の良識との合致に近ければ、
傍からはごく真っ当な意見のようにも聞こえるだろう。]

 本人が宿を手配をしてるならそれでよし、
 …でなければ、女手のあるところに泊めた方がいいだろうな。

[ご店主のいい人なら野暮な申し出だが、と軽い調子で言い添えた。]

(704) 2014/04/12(Sat) 21時半頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 21時半頃


【人】 学生 佐倉【さくら】

両方。
もうひとつ、付け加えると向上心を失った人間は根腐れする。
それが私の考えだから――死ぬまで練習は続く。
だから、こんな言い方になるの。

悪くない? それは、良くもない凡庸な声と言うこと?

……俺。

>>701
小首を傾げる女。
曖昧な言葉に真顔で言葉を返す。
からかいの色は感じないだろう。

頬から掌は離れ自身の顎先に重なり思案顔。]

大丈夫。
この街の治安は……まだ良い方だもの。

[旧士族といえど、武術の心得はない。
己の身を護る手段は危険察知能力に頼る事になる。
女の認識はそんなものだった。]

(705) 2014/04/12(Sat) 21時半頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 21時半頃


学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 21時半頃


【人】 声優業 リーリエ

 ふうん、厳しい人だ。
 僕は向上心....どうなんだろう。

 ....。僕が人を判断する基準は声だからね。

[曖昧な言葉が気に障っただろうかとも思いながらも>>705離れていく手に慌てて離して。本気で尋ねる様子には曖昧に。思案しているなんて思っても見ず。微笑みながら]

 そうなんだ。事件や事故についてはあまり聞かないしなあ。知らせてくれるものができればいいんだけど。

[あいにくラヂオでは曲と政治を流すで精一杯。格闘術はできるとは思っていないが危険察知に長けているとはしらない。]

(706) 2014/04/12(Sat) 22時頃

【人】 医師 カイト

―診療所―

 はい、じゃあお大事に。

[百パーセント似非スマイルで、時間外外来患者を戸口まで誘導する。
しかし老人という生き物はなぜ同じ話を最低3度は繰り返すのか。おい薬の説明はさっきもしただろうが爺さん。

戸口で更に半刻ほど繰り返された話題を笑顔で聞き流し。
即念仏のような爺さんがよぽよぽとした足取りで帰っていくのを、爽やかに見送った。

恐らく、解放感でいつもよりもいい笑顔であった。

>>703横から不意にかけられた声に、つ、と視線を向けて]

 ……はは、
 どうも、佐取さん。

[その投げられた内容へは否とも肯とも言わずに。
含みのある瞳に対して、張り付いた顔を崩さぬままに、心の中だけで悪態をつく]

 

(707) 2014/04/12(Sat) 22時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

向上心……どうなの?

声だけで、どういう風に判断できるの?
表情や、仕草で人を読むことができない。
それはそれで凄い技術だとは思うけれど、情報が限られすぎているように思う。

[飽くなき好奇心からか、微笑みを浮かべるリーリエへ率直な問いは続く。]


何か起きても内々に片付く事が多いと思う。
街の醜聞が広がるのは星宮が許容しないだろうし。

[そんな感想を付け足した。]

(708) 2014/04/12(Sat) 22時頃

医師 カイトは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 22時頃


【独】 医師 カイト

/*
鈴城さんオフになる前にお酒に行けなくてしょんもりだぜ

(-158) 2014/04/12(Sat) 22時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

― 診療所前 ―

[売るほど在る微笑を乗せて、存外人の話を聞く相手。
一度目の回帰で自然と他事を考え始める己よりも面倒見は良いらしい。
職業柄か、彼の性格所以かは言及せず。>>707

清々しいほどの仕事上がりに差し込んだ己の言の葉。
ひら、と夜気を指先で掻き混ぜ、挨拶一つ。]

 勤労なことだね。快斗。
 医者が儲かることは素直に喜べないが、働き過ぎには気をつけたまえよ。
 
 お前は私と変わらず明治の遺物。
 二度も号が改まれば、年も体が自覚しようね。
 ―――…ゆっくりと茶でも啜り、心身を労わると良い。

[気遣う振りして揶揄を投げる。
つい数年前が何十年も昔に思える年月の速さは昭和特有だ。]

(709) 2014/04/12(Sat) 22時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

 ああ、はい。
 ええと…では、この程度で。

>>695贔屓の作家が並ぶ、その本と
 追加される雑誌一冊。
 >>664あれは織部さんの奥方が好んで買いに来ていたもので。
 そのときは二人、俺からは仲睦まじく見えていた。
 派手ではないけれど、どこか清楚な女性とならぶ織部さん。
 その足が店に来る頻度を減らせば、会うことも格段と減った。

 提示した額は雑誌一冊分を引いた値段。
 また親友に、商才がないと笑われてしまうだろうか。
 けれど、墓前へと手を合わせに行けない分の気持ちだと。
 謂わずともわかってくれるだろう。]

(710) 2014/04/12(Sat) 22時半頃

退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 22時半頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

[絵本のページをめくる、サリュートの指先。
 ちらりと見ながら、咲かせるのは手紙の中のやりとり。
 植物図鑑を手に取り、秋桜をひらく。
 貴女の名前だよと話して。

 >>704織部さんから代金を受けとれば、落とされる問い。
 声は小さく。]

 え、と。
 さすがに男二人暮らしの家に、年頃のお嬢さんは招けません…ね。

[何かない、とは謂いきれない。
 間違っても俺は男であって、やましい下心のひとつやふたつ。
 それに何より気になってしまうのは。
 弟の、態度。]

 星宮の、澪さんなら。
 お部屋をひとつ貸してくださるかも、しれませんね。

[誰にでも優しく可憐な、良家のお嬢さんの顔が浮かぶ。
 どうだろうかと、こてりと小首を傾いで。]

(711) 2014/04/12(Sat) 22時半頃

【人】 令嬢 澪【みお】

―星宮家:自室―

[あれから家に戻り籠の中へと入る
昔からの自分の居場所で安心するけれど寂しい場所]

……もうそろそろ相変わらずが相変わらずではなくなってしまうかもしれないわね

[自分に来た縁談
それは別の籠に入り血を増やせということだと分かっている]

………ここから離れても、すぐに私のことなど忘れられてしまうのでしょうね

[自分には兄だっている。血が途絶えることはない
それでもここから離れるのは寂しい
貿易商に選んでもらった品を大事にしまっている時に目に付くのはやはり赤い髪帯]

……貴方なら何と言うのかしらね

[誰を思い浮かべたかは彼女の中だけで
小さな呟きは宵闇に消えていっただろう*]

(712) 2014/04/12(Sat) 22時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

リーリエ、あなたって……。

[問いと共に、リーリエの喉元へ伸びる手。
抵抗されなければ、喉仏の有無を確認しようとするだろう。]

(713) 2014/04/12(Sat) 22時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

―どこか―

[薄暗い道を歩く、向かう先はもう葉の混じり始めた桜の木。
 いつの頃か其処に居る人とは話をするようになっていた]

 今日は何がおすすめですか。
 よく眠れるものとかあればいいんだけど。

[難点としては声が小さく些か聞き取りにくいというところか]

(714) 2014/04/12(Sat) 22時半頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

[リーリエはどのように反応するだろうか。
目を細め女は身を翻し、書店へと歩みを進める。]

(715) 2014/04/12(Sat) 22時半頃

令嬢 澪【みお】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 22時半頃


【人】 声優業 リーリエ

 感情と人の見分けと...。
 表情は見えないけれど色ならみえてますよ。

[服ととん、と叩いて白だと。そう言って笑う。>>708の率直さは何にも代え難い稀有なものだなあと。

そう思っていれば不意に名を呼ばれ喉に触れられれば>>713びくりと肩が跳ねる。]

 ど、どうかした?

[つい敬語が崩れて口元を押さえて。ほかへ行く気配がすれば頭を下げて傘の先を地に突くつもり。]

(716) 2014/04/12(Sat) 23時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

― 花時堂:店内 ―

……。

[無言で入店する女。
店内を見回す事なく、足元に視線を落とす。
入り口で溜息を漏らす様子に本を購入するような意思は見えないだろう。]

(717) 2014/04/12(Sat) 23時頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 23時頃


【独】 声優業 リーリエ

/*あ、女の子だと思われてたということですね。
把握。

(-159) 2014/04/12(Sat) 23時頃

【人】 医師 カイト

[>>709労りの言葉の糖にくるまれた揶揄の言葉に、良識と精神が育ちきらなかった大人は、どういった顔が適切か咄嗟に出てこなかった。
人の話も言葉も適当に流すのには、幼い精神はやや向いていない。

相変わらず鬼のような印象を受ける男に、己の鼻に触れながら変わらぬ微笑を貫いて]

 ありがとうございます。
 まあ、持病の診断ついでに話し相手を求めてる方ばかりですから、過労にはなかなかなりませんよ。
 ご心配なく。

[穏やかな口振りとは裏腹に、手は無意識に居心地の悪さを示す。
顔を隠すように鼻に触れていた手が、今度はありもしない糸屑を払う]

 嗚呼、お茶。ありがとうございました。

[苦情のひとつでも言った方が自然だろうに、皮肉にも達しない言葉だけを返し、また服を払った]

(718) 2014/04/12(Sat) 23時頃

【人】 声優業 リーリエ

【大通り→放送局】

[何かしただろうか。まさか間違われているなど思わず。思案しながら大通りを歩く。もう幾分暗くなった通りに人はほとんどなく、たまに通る人でも場所をはっきり把握できるほどわかりやすいから夜はいい。

自分では夜の桜の色が見えないことが残念ではあるが。

すれ違って声をかけられれば挨拶ぐらいはしたのかもしれない。そろそろ時間ではあるかもしれないと仕事へと戻る。]

(719) 2014/04/12(Sat) 23時頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

>>717突然開かれる扉に、びくんと肩が揺れる。
 閉店の札を掛けたはずだが。]

 あっと、いらっしゃいませお嬢さん。
 そろそろ閉店なのですが。
 なにか……。

[お探しですか、と。
 問いかけようとして、探しているものは本ではないことを用意に知れる。]

 ええと、なにか、ありましたか?

[心配そうにまた、首を傾いで。]

(720) 2014/04/12(Sat) 23時頃

【人】 学生 高雄【たかお】

ー夜・自室ー

[深夜のラヂヲを聴きながら月夜の明かりの中問題集を解いて
パーソナリティの鈴鳴る声は零士のものだろう。

冷めた緑茶を口に含み卯月半ばだというのに窓の隙間から吹きすさぶ外気は寒さを伝えた]

……はぁ。

[溜息、ひとつ
佐取の言葉によって目をそむけていた筈の感情――寂しい、という感情が揺り動かされそうになった事を恥じながら]

やめやめ!今日は寝よう!
明日になったら、きっと元通り。大丈夫、大丈夫。

俺は、強いんだからさ。

[独り言を呟いて、布団の中へもぐった**]

(721) 2014/04/12(Sat) 23時頃

学生 高雄【たかお】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 23時頃


【人】 声優業 リーリエ

[珍しくはないが夜遅い時間。
会釈しながら仕事を全うすべく中へと入る。

不定期ながらも自分の唯一できるところで不満はないがやはり毎回少しづつ迷惑がかかっていることは自覚している。

ラヂオからは渡された情報を提供する声と今流行りの曲そして。
こっそり自分の好きな曲を流してみたり**]

(722) 2014/04/12(Sat) 23時頃

【人】 学生 佐倉【さくら】

あ――。
いえ、閉店なら直ぐに出ます。
驚いてここに逃げ込んだだけですから。

店じまいをしている所、迷惑をおかけして申し訳ございません。

[簡素に言葉を返して身を翻す。
そう言い、躊躇なく逃げてきたと言う表通りへ駈け出してゆく。]

(723) 2014/04/12(Sat) 23時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[店主の返答に>>711ふむ、と口元に指をあてる。]

 星宮家なら安心だろうが…急な頼みだしな。
 ま、何か揉めそうならうちの名前を出してくれ。

[雑誌の代金には満たないだろうが、と>>710商売っ気の薄い店主へ笑ってみせた。

星宮の奥方が出自のしれない地主の養子を疎ましく思っていることは周知の事実だけれど、
織部の名前を使っての申し入れを無碍に断れない程度の分別はあるだろう。]

 星宮がダメなら、それこそうちの名前を使って女手のあるところに預けるといい。
 本人が宿をとってるなら遠慮なく車を呼んでくれ。

[尤も、奥方と違って令嬢ならば憐憫の情で受け入れてくれるだろうことは容易く想像できたが。]

(724) 2014/04/12(Sat) 23時頃

【人】 声優業 リーリエ

 勉強に仕事に、頑張ってくださいね。

[無意識ではあるが中性的なその音で自分のできることをしようと、電波の向こうへ見えはしないが笑みをこぼしながら一言付け加えることも忘れない**]

(725) 2014/04/12(Sat) 23時頃

声優業 リーリエは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 23時頃


佐倉【さくら】は、足跡を響かせ通りを駆ける**

2014/04/12(Sat) 23時半頃


【人】 大学生 カイル

―自宅―

[家へとたどり着くと、既に光が消え鍵の締まった見世にまず気がつく。
やはりこの時間では店を締め父の弟子も客も帰ったのだろう。]

ただいまー。
あれ?
親父ってば出かけてるのか。

[自宅のある階段を上り扉を開けようとすればそちらにもまだ鍵が掛かっていて、中には誰もいない様子に父が出かけている事を悟り自分の持っている合鍵で家へと入る]

何処いったんだろ?

[首を傾げ父の所在を考えるが特に用があるわけでも迎えに行くわけでもないかとそのまま自室へと入り当初の予定していた通り勉強道具を広げる]

ふぁ…。
んー。

[しばらく勉強に向かっているがアルコールが入っているためか少し眠たそうに目を擦り気分転換にとラヂオをつける。
ダイヤルは自分の親友がいる局に合わせて。
そこで流れる曲は確か零士が好きだと言っていたもの>>722だったなとその曲に耳を傾ける]

(726) 2014/04/12(Sat) 23時半頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 23時半頃


大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 23時半頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

 そうです、ね。
 じゃあ僕が送って…、……

 え、あっ…!
 すみません、織部さん。
 サリュートをお願いします!

>>723駆け出していく姿、咄嗟に体が動く。
 >>724織部さんの話の途中、がたりと椅子をならして立ち上がって
 珍しく早い動きを見せながら、その姿を追う。

 離れていった遥のことは、服の端さえ掴めなかったのに。
 逃げてきたなんて言葉を聞いたからか。
 男と女の違いか。
 血の繋がりの違いか。]

 店はあけっぱなしで、大丈夫ですから!

[無用心極まれりな言葉を残し、店を飛び出していく。]

(727) 2014/04/12(Sat) 23時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[支払い終えた本を片手に、サリュートへ声をかける。]

 サリュート嬢。
 異国で不慣れだろうけど、ご店主の言うことは聞くように。

 それと…異国の物が入り用なら扱っている商店もあるから、覗いてみるといい。
 せっかく会えたんだ。何か困ったことがあれば言ってくれ。

[明治の一新前よりも影響力は衰えたとはいえ、
地主や名家の持つ「名前」の信用はいまだに強力な権威を持っている。]

 うちの名前なら、このあたりじゃ多少無理を言っても融通してもらえる。
 袖すり合うも他生の縁、なんて言葉もあるし。
 他人の助力に甘えられる時にはそうしておくといい。

[そう言って、二人に軽く別れの挨拶をし、本屋を後にする。*]

(728) 2014/04/12(Sat) 23時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[自身は既に子を持ち、彼とは違う育ち方をした大人の男。>>718
彼は普段、流々と言葉を操ってみせる癖、こうした切り返しで刹那の間が空く。
そんな均衡も嫌いではなかった。
―――トンと気まぐれに突いて秤を傾けてみたくなる。]

 おや、アレはお前に暴利を掛けて売り捌く為に仕入れているのだよ。
 もう、忘れてしまったかい?

[笑気を舌上で転がし、茶葉の仕入れについて胡散臭い話を持ち出す。
此方が楽しげに話を回せば、一層気まずそうな顔を晒し、淀んでいく空気を感じた。
次の言葉を探すような彼の気配は、唇を慰めてくれる煙より慰みになる。
己も気付かぬ内に、自然と双眸が撓んで緩んでいく。]

(729) 2014/04/12(Sat) 23時半頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[―――暴利暴利と口に上らせるが、
茶の値段は多少張る程度で嗜好品の範疇に納まる。
彼は今まで、法外な利息を支払ったことがない。

だから、きっと。
彼は己の良くやる言葉遊びだと、思っているだろう。]

(730) 2014/04/12(Sat) 23時半頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

 ええ、ちょっと寝付きが悪くてね。
 春だから沢山寝れる人が羨ましいんだ。

[ふわりと笑うつもりで唇を引き上げた、
 本来ならこういうことも医者に相談すべきだろうけれど
 快斗には不要な心配は増やしたくない。

 それでも今日は帰りたくないから、
 ちょっとだけ甘えさせて貰おうか。

 子供っぽい駄々をこねている自覚はある]

(731) 2014/04/12(Sat) 23時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

―赤い鳥籠の王子に纏わる思い出―

「おにいさん」

[甲高い稚い声が己を呼んだ。>>661
甘ったるい女の声でも、蔑むような男の声でもない。

害なす者がいるなどと、微塵も疑わない純真な心根がそのまま音になったような。
手袋越しに握手を交わした男の息子だと聞いた時には、その容貌の共通点を思わず探したものだが。
似通うものよりも何よりも、雄弁に蕩けるような眼差しが注がれているのを>>638感じ取れば
それは何よりも明確な親子の絆となろう。]

(732) 2014/04/12(Sat) 23時半頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

 かいる?
 海に流れる…?琉?宝石の方か。

[にっこりと名乗る声に綺羅と輝く光の塊の名を知る。
貿易商の息子らしい名前を良い名だと褒めれば、
父が自慢であろう少年は無邪気に胸を張った。]

 俺は秋津、という名だよ。
 海琉の父さんのお客で、また遊びにくるから、その時はよろしく頼むな。

[生まれた時から、苦痛に満ちた世界をこの無邪気な少年は知らない。
佐取の家が、甘い瞳で強欲なほどに希求を秘めた主が、
一つ選ぶものを間違えれば同じ境遇に堕ちていたかもしれない子どもは、
穢れなど知らぬまま、無垢に笑っていた。

胸の内側に澱んだものを悟らせぬよう、笑ってまた遊びにくる、という約束の指切りをした。*]

(733) 2014/04/12(Sat) 23時半頃

【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
おっとすれ違ったぞ。くぬぬ。
申し訳ない織部さん。
サリュート連れてくろると、はるを待つろる。
たくさん打たねばならぬ…はと…_(:3 」∠)_

(-160) 2014/04/12(Sat) 23時半頃

学生 佐倉【さくら】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 23時半頃


本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 23時半頃


本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 23時半頃


寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 23時半頃


【独】 本屋 春文【はるふみ】

/*
うーんと。
追いかけないでください、なら何で店に来たんだろう、か?
長時間拘束が本意じゃないっていうのも分かりはするんだけど
そもそも俺、一度もエンカウントしてないし
できれば少しでもお話しできればとは思ってたんだけど。
なんだろう、なんか。うーん。
ちょっともにゃり。

まあ、そもそも退席記号あったから
見失うつもりではいたけれど。
俺、そんな足早くないし。

(-161) 2014/04/12(Sat) 23時半頃

本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/12(Sat) 23時半頃


【人】 医師 カイト

[>>729人を喰ったような彼との会話で、半拍ほどの間が空くのは珍しいことではない。
己が彼と初めて言葉を交わしたときから、ほぼ毎回のように。

一回一回は刹那でも、己の中にそれは降り積もり。
出会う度言葉を見失う頻度が多くなり、落ち着かぬ仕草が多くなる。

そして、それが分かっていて相手が話しかけてきている気がするのは、そく外れてはいないだろう。
己が劣勢というのは、なんとも言えず、苛立たしく不安だ]

 はは、佐取さんには敵いませんね。若造をからかわないでくださいよ。

[暴利と口にする彼へ、継ぎ接ぎの笑いを溢すのにまた半拍空いた。
常の言葉遊びに、答えになってるようでなっていない言葉を返して]

(734) 2014/04/13(Sun) 00時頃

【人】 退役軍人 遥【はるか】

―→診療所―

[桜の木の下での用事を済ませてから向かうは
 昼間散々な目に合った診療所。

 こんな時間まで明かりがついていれば
 誰か急患でも運び込まれたかと思いつつ
 軽く扉を叩いた]

 せんせー。まだやってる?

[返事が無ければ立ち去るつもりで]

(735) 2014/04/13(Sun) 00時頃

退役軍人 遥【はるか】は、メモを貼った。

2014/04/13(Sun) 00時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

― 並木道 ―

[気が付けば陽も落ち、薄闇が落ちる。
 足音を便りに追いかけては来たけれど、すぐに見失ってしまったのは
 俺の日頃の運動不足と、そもそもの足の遅さからだろう。
 ぜえ、はあ、と。
 たった幾らかの距離で息が上がり、膝に手をついて腰を曲げてしまった。]

 はあ、はあ、っ
 若い子は、やっぱり、早い、なぁ。

[暢気に落としてみるけれど、若いお嬢さんがこんな時間に
 一人で出歩くのは矢張良くない。
 走るのはもう、体力的に無理だけれど
 歩きながら近くを探してみることにしよう。

 サリュートや織部さんには明日改めて謝りにいくとしよう。
 置いてきてしまった二人にそっと心の中で謝る。
 ごめんなさい。]

(736) 2014/04/13(Sun) 00時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

―現在・花時堂―
[棚のせいか、新たな入店客の姿に気がつくのはやや遅れてから。>>717
すれ違うように本屋にかけこんだ彼女と、店主のやり取りは容易く想像できたが、
その後の展開まではさすがに思いもよらず。]

 は?

[間の抜けた声を零すも、すでに店主は駆け出してしまった後だ。>>727

店外へと数歩踏み出した矢先、背中を振り返ればもうとっくに二人の姿は遠く。]

 おい、店は。

[さすがにこの商店街で堂々と盗みに入るようなものがいるとは思えないが。

置いてけぼりにされた自分と、何より状況を理解しているのかわからぬサリュートを
一人置き去りにもできず、店内へと舞い戻った。]

(737) 2014/04/13(Sun) 00時頃

【人】 貿易商 佐取【さとり】

[似ているようで似ていないのだろう。彼と己は。>>734
最初は自分の若い頃を見ているようだと思ったが、それは勘違いであった。

それに気づいたのは何度目か。
己の言葉に彼の持つ空気が乱されるのだろう。
飄々として構える彼の領域へ忍び込むように、己はいつしかそれに興を見出した。]

 本音なら真面目に聞いておくよ。
 取り繕うなら、もう少し私の目を見ることだね。

[古今東西の品々を見る眼、彼を値踏みする視線は時折のこと。
不愉快か、不快か、彼の腹の底に溜まるだろう濁ったものが、垣間見えれば己の機嫌は上がる。

更に意地の悪さを見せ付けるように口を開いたところで、彼にとっての助け舟が寄航した。>>735]

(738) 2014/04/13(Sun) 00時頃

子取り 狩りたてる恐怖は、メモを貼った。

2014/04/13(Sun) 00時頃


【人】 貿易商 佐取【さとり】

 おや、今晩は。遥君。

[己にとっては心地良く、診療所の主にとっては気まずい時間を割った声には覚えがあった。>>735
自身の友人でもある春文の弟だ。

―――残念、今は手袋を持っていない。と他愛無い思考が脳裏に流れたが、軽く頭を振って払った。]

 こんな時間に珍しい場所で逢うね。
 あの寝ぼすけが寝入るには聊か早い時間だと思うが。

[簡単に挨拶をして、半歩足を引いて医者を譲る。
彼が診療所に寄るのなら、己の悪趣味とは違い正当な理由があるだろう。]

(739) 2014/04/13(Sun) 00時頃

【人】 寡夫 織部【おりべ】

[再び舞い戻った店の中、サリュートは驚いた顔をしているのかどうか。
いずれにせよ説明はしておかなければいけない。]

 サリュート嬢。
 店主は用があって今の女性を追いかけて行った。

 本当なら彼が案内するつもりだったようだが、
 ここは兄弟二人の住まいで女性を一晩おいてはおけない。
 えー、…mannersあとはmoralか。

 なので、サリュート嬢が今日止まる場所が決まっているなら俺がそこまで送っていく。
 もし、それが決まってなければ…世話をしてくれる女性のいるところまで連れて行く。

 それでいいか?

[春文の様子からしても、ここに泊まる予定でなかったのはたしかだ。
サリュートの宿が分かればそれでいいが、そうでなければ星宮の家に連絡をすることになるだろう。

ゆっくりと言い聞かせるようにサリュートの顔を覗き込む。
正面からまじまじと見つめた顔は、横顔ほどには記憶を溢れさせる引き金が存在していないらしい。]

(740) 2014/04/13(Sun) 00時頃

寡夫 織部【おりべ】は、メモを貼った。

2014/04/13(Sun) 00時頃


【人】 本屋 春文【はるふみ】

[上がった息を整えながら、道をすすむ。

 あのお嬢さんは俯いていた。
 何かあったんだろう、けれど。
 赤の他人の俺に突然話しかけられて、話せることではないのだろう。

 血が繋がっていても。
 自分のことを話してくれない他人行儀な、弟。

 道を歩きながら、月明かりに姿を探す。
 逃げていってしまった姿。
 お嬢さんは、家に帰ったのだろうか。
 ちゃんとたどり着けたのだろうか。

 弟は、家に帰ったのだろうか。
 ちゃんとたどり着けたのだろうか。]

(741) 2014/04/13(Sun) 00時頃

貿易商 佐取【さとり】は、メモを貼った。

2014/04/13(Sun) 00時半頃


本屋 春文【はるふみ】は、メモを貼った。

2014/04/13(Sun) 00時半頃


村の設定が変更されました。


【人】 医師 カイト

[>>738硬筆でぐりぐりと塗り潰された内心が零れぬよう、大事に抱え込む。
揶揄という名の泥靴を履いて愉悦を顔に歩き回る相手が発する言葉をきいたとき。口元に軽く添えられていた手に、少し力が入った]

 ……ええと、

[見透かされている。
気分が悪い。

相手の機嫌に比例して、己の機嫌は下がっていく。
完全に空気の流れが止まりかけたところで、>>735天からの助けがきた]

 や、ってる。

[ほつれた継ぎ接ぎをどう繕うかを考えるのを放棄して、佐取から離れて遥を迎えた]

(742) 2014/04/13(Sun) 00時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[『蝶々婦人』の終わりは自刃。
 自らの首を刃で切る。

 俺にはわからない。

 何故そこまで至るのか、分からない。


 人は随分呆気なく死ぬ。
 運命を変えたのは一瞬だ。

 俺はその一瞬のお陰で生きている。
 刃のない柄を。三つ笹竜胆の刻まれた柄を振るっても何も変わらない。

 起きてしまった事は、変わらない。]

(743) 2014/04/13(Sun) 00時半頃

【独】 貿易商 佐取【さとり】

/*
もうプロ中のエンカは諦めていたけれど、遥に逢えて凄く嬉しい。
遥の心情推移が綺麗に繋がっていて好み。

(-162) 2014/04/13(Sun) 00時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート

[サリュートの格好をして。
 サリュートのように振る舞って。

 サリュートの願いを叶えて。


 そうして。
 サリュートとして、生きて。


 それで良いんだ。
 俺がこうしている限り、彼女は生き続ける。

 俺の中で。


 この世界に。]

(744) 2014/04/13(Sun) 00時半頃

【人】 海の向こうから来た サリュート






[――愛しい貴女を失したくないから。]



[どうか、お願い。*]

 

(745) 2014/04/13(Sun) 00時半頃

海の向こうから来た サリュートは、メモを貼った。

2014/04/13(Sun) 00時半頃


大学生 カイルは、メモを貼った。

2014/04/13(Sun) 00時半頃


【人】 退役軍人 遥【はるか】

>>739先客は思いもよらぬ姿だった、
 このおっさんは診療所にどんな用事だろう。
 兄の友人ではあるが胡散臭いしどうも好きになる要素が無い]

 そうですね、そんな年寄りでもないですから
 ――留守番ぐらい出来るでしょう。

[実際は留守番どころか店を空けて人探しをしているが
 そんなことは知らない話だ]

 佐取さんはどこかお加減でも?
 診察中なら俺は、後でもいいです。
 友人に会いに来ただけなんで。

>>742そんな風には見えなかったが一応建前を使う]

(746) 2014/04/13(Sun) 00時半頃

【人】 本屋 春文【はるふみ】

[赤毛、白いワンピース。
 黒髪、白いシャツ。
 波打つ髪、後ろ姿。

 ああ、俺は誰を探しているんだろう?]


 …………遥。


[短い溜め息が、夜に落ちて。
 風となり、雲で隠してしまう、月。

 ――――どこにいったの?

 熊みたいに泣けたなら。]

(747) 2014/04/13(Sun) 00時半頃

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(14人 260促)

班帝貞久【ぱんてい さだひさ】
0回
春文【はるふみ】
0回
遥【はるか】
0回
カイト
0回
リーリエ
0回
鈴城【すずしろ】
0回
佐取【さとり】
0回
澪【みお】
0回
織部【おりべ】
0回
高雄【たかお】
0回
サリュート
0回
カイル
0回
佐倉【さくら】
0回
狩りたてる恐怖
4回

犠牲者 (0人)

処刑者 (0人)

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
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