
538 【完全RP村】嗜好者達の手記
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リブレに10人が投票した。
リブレは村人の手により処刑された。
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リーン! 今日がお前の命日だ!
2014/02/20(Thu) 03時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、シードル、リーン、ガリアーノ、リドライ、ディーマ、ジキル、ラグーン、レディ、ディキリアの9名。
【業務連絡】
本日の吊り対象は、 リドライ[[who]]です。皆さん投票セットをお願いします。**
(#0) 2014/02/20(Thu) 03時頃
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/* わろあwwwwwwwww
(-0) 2014/02/20(Thu) 03時頃
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/* ちくせうこれ食いに行けそうにないんじゃないか!?
(-1) 2014/02/20(Thu) 03時頃
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/* ディーマがリーン襲撃→わんわんだから死ななかった! って事だな。 3日目は三人死ぬのか。
…レディも死ぬから4人だな。
(-2) 2014/02/20(Thu) 03時頃
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/* 吹き出しちゃったよ。あーくそwwwいいんだいいんだ。早めに逝きたかったしwwwwww
(-3) 2014/02/20(Thu) 03時頃
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/* あっ死んでた!!
つーか、ラ神ェーーーーーーーーーー!!?Σ(゚Д゚;)
(-4) 2014/02/20(Thu) 03時頃
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/* 死亡確定してるのがリーン、リドライ、レディね。 あと一人はまだ見ぬ犠牲者さん! あー血なまぐさくなってきましたねーーたのしいですねーーー
(-5) 2014/02/20(Thu) 03時頃
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/* あ、リーン死ななかったから、リブレお墓で独りぼっちなのか…。 待ってろよ今すぐそっちに行くからな。
(-6) 2014/02/20(Thu) 03時半頃
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/* そう言えば、赤組以外にもお肉食べたや~してる人今回多いね。 赤が勝っても村が勝っても悲惨な事にしかならないぞ…
ジジイは最後まで村人らしく居よう!と思ってたけど、もう死ぬし。
(-7) 2014/02/20(Thu) 04時頃
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/* (リリー全然使わないからって、独り言喋りまくる水さん)
(-8) 2014/02/20(Thu) 04時頃
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/* 60歳って。本当微妙な年だよなあ。 50だったらおっさんだし、70だったらジジイだし。 何とも言えずで、自分も相手様も呼び方に困ってる感じする
(-9) 2014/02/20(Thu) 04時頃
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/* 人犬だとう…wwwwwwwwwwwwwwww
(-10) 2014/02/20(Thu) 07時半頃
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― 食堂 ―
隔離…の方が正しいのではないか。
だが、今の所異変が起こっているのは―… 俺とリブレだけだ。
[籠城という言葉に肩を竦めさせる。>>2:229 彼女の首裏から引き抜かれた端子を見下ろす。>>2:230 テーブルに置いたマグの隣に並ぶは金属の先端]
……電気信号を読み取る、 死んでからは遅いという事か。
[先端を手袋でつまみ上げ、しげしげと観察する。 しかし、「リーンを殺す可能性」と落ちた言葉に、 眉間に皺を寄せてから、浅く息を吐いた。]
(0) 2014/02/20(Thu) 08時頃
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バグ部分のみ除去する方法を、 博士に考えて貰うしか……。
[その時だった。妹からのメールが届いたのは。]
『お願い、兄さま こないで お願い』
[メールを確認し、ディキリアにも内容を見せる 無表情だった顔は、既に緊迫に眉を寄せていた。]
……データの移動は後だな。 何かが、起こっている。
[明らかな危険信号を纏ったメール。 珈琲を飲み干して腰を上げた所で、銃声>>2:218>>2:227 遠くから聞こえた発砲音とはいえ、 クラッカーでも鳴らしたのかと聞き間違える筈もない。]
(1) 2014/02/20(Thu) 08時頃
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………っ、リーン !
[銃声の聞こえた方角へと駆け出す。 己の画策が、手遅れになっている事など知る由もなかった**]
(2) 2014/02/20(Thu) 08時頃
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[銃声が聞こえる前。 力になる、そう告げたディキリアに、手甲に乗せた指が動く。 彼女の手を一度握り、吐息と口の動きだけで礼を告げた。 彼女にとってメリットはひとつもない。 五分以上断られるとも思っていたのだ。
銃声の音を聞けば、手は離れる。
リブレか、それ以外か。 どんな異常事態が起こっているか知れない。 金属の筒を一本、彼女に預けた。]
レーザーブレードだ…自衛用に、一本持ってろ。 ……今の銃声、確かめて来る
[妹が蜂の巣の様に穴だらけにされている妄想が脳を揺らすも、断ち切る為に首を横に奮う。 表情にも声にも明らかな不安が滲むのは、悪い予感しかしないから**]
(-11) 2014/02/20(Thu) 08時半頃
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― 通路 ―
………
[医務室から銃声が聞こえた、という乗組員達の声が聞こえる。
険の寄った表情を隠せぬまま、 男の足は、速度を伴って医務室へと向かう。
両腰のホルダーに納まった筒。 片方のみが、忽然と姿を失せていた**]
(3) 2014/02/20(Thu) 08時半頃
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リブレ、あんたまさか……。 俺の妹を?
[医務室。 複数の銃声。 妹のメールが届いたタイミング。
全てを照合し、尋ねる。
当の本人は、既に死んでいるとは知らず*]
(*0) 2014/02/20(Thu) 08時半頃
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[白い泡に包まれて、赤の臭いは流されて消えて行く。 ぼんやりと白く煙る中、彼女の隣で>>2:221目を閉じて洗い流す。 綺麗に、と言う言葉には頷くように俯いて、頭からお湯をかぶった。
全てが夢とは行かないだろうけど、いくつかは、もしかしたら夢であってくれるかもしれない。 そんな期待はあまりに儚すぎたけれど。]
(4) 2014/02/20(Thu) 10時半頃
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[替えの服を着て、髪を乾かしていく。 セットを、と申し出て貰えば>>2:224]
セット…てほどでは、無いんですけども じゃあ、お願いしますです
[なんだか酷く疲れていたから、正直、乾かすのも億劫だった。 ありがたく提案に乗らせてもらって、鏡の前の椅子に腰掛ける。 大きな鏡越しに、彼女の手が動くのが見える。 他人にされるのは、少し擽ったくて、でも気持ちいい。
姉がいたなら、こんな風だったのだろうか。母親にこんな風にされた事はあっただろうか。 意識が、わずかに記憶の海に沈み込む。]
(5) 2014/02/20(Thu) 10時半頃
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ぃっ!?あぅわぁああああああああああぁああ!!!
[鏡越しに視線があって>>2:228、微笑みを向けた次の瞬間。 夢見心地のそれは裏切られた。
首筋に焼け付くような痛み。 引き離そうともがく。外れない、焦って、暴れる。
甘噛みなんてものじゃない。 明らかな意思を持って、彼女は噛み付いてきた。そして、これは、きっと
喰いちぎられる。
マルキのばらばらになった四肢が、打ち捨てられた内容物がフラッシュバックして
死ぬ。喰われる。死にたくない死にたくない死にたくない]
(6) 2014/02/20(Thu) 10時半頃
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やめてぇえええ!!!
[渾身の力を振り絞って彼女から逃げようと。 もし逃げられたとしても、噛みつかれた首筋の肉は、そのまま彼女の口の中に持って行かれただろう。
恐ろしい深淵は、あのヒトじゃなかった。 あの時>>2:182、手を向ける相手を間違えた事を、知る。*]
(7) 2014/02/20(Thu) 10時半頃
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うそだぁ
なんで…?
死にたくない。死にたくない、よ
助けてお願い食べないでお願いお願い何でもするからお願い
(-12) 2014/02/20(Thu) 11時頃
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[――ぷつ、ヅグ。]
[歯が、張りの在る肉厚の皮を破ると、滴る果汁が口一杯に満たされる。 眩暈がするほどに痺れるような酩酊感。]
…――あはぁ。
[肉片を咥内に、返り血を浴び蕩けた女の顔が、鏡に映る。
これまでに食べたどんな食事よりも美味。 綺麗にしたものが一気に鮮やかな赤い液体に濡れても気にならない。]
ん――…
[歯が弾力の在る筋の感触を味わう、噛締めるたび甘さがにじみ出るそれ、嚥下する。 たった、一口。 喉を通る瞬間まで、恍惚は満ちて。]
(8) 2014/02/20(Thu) 16時頃
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[リーン、想像以上に美味しい、リーン。
突き飛ばされ、逃げられてしまった、捕まえなくては。
一口じゃ足りない。 足りない――もっと欲しい。 血塗れの顔を、「果実」に向ける。]
……あ――
[欠けてしまったリーン。 すぐに命を落とすほどでもなく、それでも放置しておけばマルキのように物言わぬ彼女になってしまうだろう欠け方をした、リーン。
黒曜石の瞳に映るリーンの姿に、戸惑う。]
(9) 2014/02/20(Thu) 16時頃
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[何故彼女は怪我をしているのだろう。 何故彼女はそんな目で私を見るのだろう。
暖かく穏やかな時は何故崩れたのだろう。
――そうだ、私が、食べたからだ。
――リーン、を。]
(10) 2014/02/20(Thu) 16時頃
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[理性は紅い食欲に絡めとられて、全てを打ち捨ててでも、それに満たされたかった。
血液の沼地に足を踏み入れて、しかし一歩、そこで踏み止まる。 許されざる一歩で。]
――大丈夫、
大丈夫、だいじょうぶ…… 落ち着いて、大丈夫よ、大丈夫……
[ぶつぶつと呟く声量で、自分に言い聞かせる。
焼き切れてしまいそうな程に、二つの反する意識に脳が悲鳴を上げている。
嗚呼、もっとリーンを味わいたい。 リーン、ごめんなさい、ごめんなさい。]
(11) 2014/02/20(Thu) 16時頃
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リーンちゃん……
[謝りたいと思う。 謝って何になると思う。
既に許されざる一歩を、彼女に刻んでしまったのだ。
顔を上げる。 女医として彼女に接した日常のような顔をしていたかったけれど、無理だった。
涙を零し、彼女に近づきたがる身体を両腕で抱き締め諌め、懇願する。]
逃げて――… 私から、はやく……!
(-13) 2014/02/20(Thu) 16時頃
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お願いよ……
[リーンの怯えに向ける笑みは、歪。
口の中は、未だ彼女の鉄錆の残り香が、甘く残っていた。*]
(12) 2014/02/20(Thu) 16時半頃
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女医 ディーマは、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 16時半頃
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/* ラグーン[[who]]!!
(-14) 2014/02/20(Thu) 16時半頃
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/* …あ、はい。
(-15) 2014/02/20(Thu) 16時半頃
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[別れ際に見た空洞を思い出していた。
自分が少し可笑しい事は感じていた。 それでも、「こんな事」をするつもりなどなかったのに。
彼に彼女を預けるべきだった。 労わる事などできないと、拒まれたかもしれないけれど。 否、空洞はリーンを気にしているようだったし、あるいは?
後悔しても、もう、遅い。]
(-17) 2014/02/20(Thu) 17時半頃
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/* そういえば、役職パズルができてないのよ。
首無騎士:ディーマ、リブレ 囁き狂人:シードル 邪気悪魔:ガリアーノ 賞金稼ぎ:ジキル 鮮魚人:レディ 人犬:リーン 片思い:ラグーン 村人:リドライ
……ジキルとラグーンがしっくり来ないのよね…… それにわたし、リーンは賞金稼ぎだと思ってたわ。その次は片思い。
(-16) 2014/02/20(Thu) 17時半頃
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[リドライに端末を預けたこと、後悔していた。
火遊びを「あまり感心できない」と言ってくれた彼なら、きっと今の自分を戒めてくれる。 「妬いちゃう」、彼のその言葉はきっと冗談のような窘め。
相談する相手として、真っ先に顔を思い浮かべたのに、呼び出す手段を持ち合わせない。]
(-18) 2014/02/20(Thu) 17時半頃
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[持ち主の代わりのように、リドライの手元にある女医の端末は、メッセージを着信しているだろう。
医務室で、レントゲン室で起こった騒動に紛れる様にひっそりと。
送り主の名はジキル。
リドライはいつ気付くのだろうか。 見るのだろうか――それは、今は、女医の与り知らぬ事。*]
(-20) 2014/02/20(Thu) 17時半頃
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/* んー。 たぶん、これで?
見たか見てないか、メッセージ着いたか着いてないか、判断できるかな?
(-19) 2014/02/20(Thu) 17時半頃
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[湧き上がる渇望は、ひたすらに紅い。 まるで誰かの食欲を引き受けたかのように。
リーンの首を見た瞬間、
――美味しい――
齧り付く前であるのに、ノイズのように、流れ込んで。]
(*1) 2014/02/20(Thu) 18時頃
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/* どーしよっかなー見るなって言われてるしなー でも見たいなー見たいなー でもなーー
34(0..100)x1 奇数みる 偶数みない
(-21) 2014/02/20(Thu) 18時頃
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/* でも見たい…
(-22) 2014/02/20(Thu) 18時頃
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ぁ…あ………ひ、ぅ…
[声が上手く出ない。 血が溢れる首筋を右手で押さえる。 生温かい液体が溢れて、止まらない。指先から零れる。
ぼた、ぼたぼたっ
床に染みを作り、替えたばかりの服に染み込んで行く。服の中に垂れて胸元を伝い落ちて行く。]
こ、なぃ…で…ぇ
[ひゅーひゅーと空気が混ざる。 泣きながら後退り、何か言っているのを見て>>11震え上がる。
きっと、壊れてしまったんだ
人はこう言う壊れ方をするのか。知りたくなかった。]
(13) 2014/02/20(Thu) 19時半頃
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[ーー逃げて
その言葉になぜか一層涙が零れた。 壊れたわけじゃない?でもきっと、自分には助けられない。 優しいディーマ。大好きなディーマ。
いたい、いたいいたいいたいいたいいたい
痛みが思考を許さない。 涙でぼやけた向こうで、彼女も泣いているのだけが、意識にこびりついた。]
ぅ……あ、………
[伝えたい言葉は音にならなかった。]
(-23) 2014/02/20(Thu) 19時半頃
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[彼女の「お願い」>>12に、萎えた足を無理矢理立たせる。 何度かよろけ、出口へ向かう。 一度、自分の鞄につまずいて転んだ。
彼女は追いかけて来ただろうか。 追いかけようと思えば、容易に捕まえられるスピードで、もたもたと鞄を引き摺りながら逃げ出す。]
ぁう………
[助けを求めようとした方角から聞こえた銃声。>>2:218>>2:227 怯え、辺りを見回す。 どこか、誰か、隠れる場所… 彼女に捕まりさえしなければ、近くのドアに闇雲にぶつかり、幾つ目かに転げこんだ。 廊下には、確かに残る血の跡。掃除されるまで、暫くはそのまま。*]
(14) 2014/02/20(Thu) 20時頃
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/*
い、いすでねてたよ
(-24) 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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/*
お前らホワイトリリーの女性クルーのことブサイクとか言ってるけど、 レディとかディキリアとか普通に可愛いし、 リーンだって小動物系で愛くるしいルックスしてる。 ていうか、リリーですら実際に見たら愛嬌があって可愛いよ。 ディーマなんか女医の色気ムンムンだし、空洞もレモン電池作るのが上手い。
(-25) 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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/*
急に言いたくなった
(-26) 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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― 医務室 ―
今の銃声はなんだ。
[リーンに電話をかけてみるが応答が無い。 電話に出れないような緊急事態に陥っているのか、それとも…。 医務室を訪れると、リドライが乗組員に確保されている。>>2:231]
………あんたが、リブレを殺した………?
[今の銃声は彼が撃った音のようだ。 マルキを喰った事を理由に殺すのならとばっちりだ。 彼の願望を叶える事を体裁に、欲求を満たしたのだから。
それを明かしている場合でも、弁解している場合でもない。 リーンは此処には居ない、という事だけしか分からなかった。]
(15) 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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― →通路 ―
何処だ……何処に居る。
[一つの寝台の上で赤髪の青年の姿を見つけた。>>2:174 朦朧としている彼に聞いても、録な情報は得れないと悟り。 お大事に、と短い挨拶のみ告げて踵を返す。
どうすべきかと考えあぐねた挙句、 妹の部屋を訪ねるべく居住地の方角へ。
――あてが無い上に、この船は広すぎる。 歩を進めてゆくと掃除ロボットが床を掃除していた。>>14 数滴の血痕を、一つの扉の前へ残して……。]
………。
[扉へと近づき、軽くノックをする。 この先に誰かが居るか、確かめようと。]
(16) 2014/02/20(Thu) 20時半頃
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[どうしよう、血が止まらない。
どんどん血の気が引いて行く。 医療知識の無い自分にも、これが非常に危ない状態だと言う事くらいわかった。 死の影がすぐそこに見え始め、涙の跡を頬に残したまま、どんどん冷静になって行く。
首筋を押さえたまま、必死に引きずって来た鞄を左手だけで探る。 ディーマから借りたハンカチが出てきて、迷う間も無く、それを首に押し当てた。
何か、何か無いかと漁った手に、ごつりと当たったのは、少し幅の広い白色のテープだった。 片手と口を使って扱おうとするが、唇に力が入らない。 がつ、がつっと何度も失敗して、ようやくテープを引き出し、ハンカチの上から巻きつける。
息が出来る程度に。でも、圧迫できるように、首に巻きつけた。 不恰好な包帯のようなもの。それでも血の玉が、ぷくりとその端から浮かびはしたが。]
(17) 2014/02/20(Thu) 21時頃
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………!?
[ノックの音。>>16 ディーマの顔が浮かんで、またかたかたと震えが起こる。
どうしよう、と身じろいだ拍子に、テープに引き攣れた皮膚とその下で傷に激痛が走り、体を丸めて声にならぬ声で呻いた。
その音は、果たして部屋の外まで聞こえただろうか。]
(18) 2014/02/20(Thu) 21時頃
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………。
[扉に片耳を押し付ける。 中から微かな物音と、息遣いが聞こえる。 扉を開き、後ろ手にドアを閉めた。
部屋の隅で蹲っている人影を見つけて、 電気スイッチを入れると、妹の姿があった。
胸にぶわりと湧き上がる殺意以上に、 扉外に落ちていた血痕と、震えている彼女が無事では無いと知り、 躊躇う感情を無視して鉄畳を蹴り彼女の元へと駆け寄り片膝をつく。]
――…リーン! リーン……! どうしてこんな……!
[鼻腔を擽る香りはどうしてこんなにも甘いのか。 暴きたくて仕方無いと疼く欲望を唇を噛み締める事で耐える]
(19) 2014/02/20(Thu) 21時頃
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[銃声は、この狂った艦内においてわかりやすい結果を想起させた。 五発と、一発。 冷静さを持って響いたそれらは きっと誰かの命を奪ったのだ。
リドライの顔が見えた。 ブリッジでたわいのない言葉を交わしたのは、いつだったか。 冬があった、もう随分と前の地上。 この艦に乗る直前に赤いマフラーを失くしたっけ……]
(20) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
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[お大事に、という挨拶に笑いがこみあげる。 腹をひくひくと震わせながら、笑って、震えて ほとんど落ちるようにしてベッドから降りた]
誰、を殺したんだよ ……リドライ
[彼の姿はもうない。 銃声に怯え、すすりなく人もいた。 いくつかのベッドからは、死の匂いがする。 今は閉められてしまったあの扉を開けた。 喉が鳴る。 まだ、見えない。 レントゲン室の表記が点滅して、消えた]
(21) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
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[手元の端末。 自分の物ではない。ディーマのだ。 少し読みづらい文字サイズで現れた名前は、赤毛の彼の物。 恋人同士ではないと言っていたが、まあ連絡は取っているようで。
内容は気になるが、プライベートだから見るなと言われているしな。 そう言えば、この騒ぎでは返すことも難しいか。 借りっぱなしになってしまうかもしれない。
頭の悪い乗組員の質問攻めをぼんやりと聞きながし、そんな事を考えていた。
こうしている間にも、感染者は増え続けている事位分かってはいた。 パンデミックだと。 危険なのだと。 今は説明する気にはなれなかった。]
(22) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
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―シャワールーム―
[逃げていく獲物を、姿が見えなくなるまで、未練を含む視線だけが追いかけた。 深く深く、息を吐く。
彼女の残していった美味しそうな痕跡、掃除ロボットを呼んで片付けさせなくては。]
(23) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
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[マルキの無残な死体が発見されるまで、解放はされなかった。]
(24) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
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[冷たい色をした機械が赤を拭う間、再びシャワーを浴びた。 新しい着替えに袖を通してから、すっかり痕跡を失ったシャワールームを眺める。]
……あれ?
[何故、片付けなくては、と思ったのだろう。 まるで隠匿するかのように。]
でも。
[何の変哲も無い日常の風景。 さっきの事がまるで夢だったかのようで、落ち着いた。]
(25) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
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[シャワールームを出る。 リーンの姿は当然のように見当たらない。
白衣は纏わず、黒いワンピースを揺らし、通路を歩き始める。 ヒールは、規則正しいリズムを刻む。
何処へ行くべきだろう。
自分は可笑しいのだ。 医者にあるまじき欲望を抱いてしまった。 仕事場へ戻るという選択肢を真っ先に捨てた。]
(26) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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|
[もう一度彼女を見かけてしまえば、同じ欲望を抱いてしまうかもしれない。 リーンの姿が見えないことに安堵した。
何かを言いたげだった顔。 促してやることも出来なかった。]
……聞きたいけれど、きっともう、無理ね。
[彼女はきっと、もう私に会いたくないだろうから。
最後に彼女に見せた顔は、この艦で他人に見せた、初めての泣き顔だった。]
(-27) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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[電気がついて、体が揺れた。>>19 暗闇にいたことに怯えていなかったなんて。
…知ってしまったからかもしれない。 本当に恐ろしいものは、優しくて暖かくて、血の臭いなんてさせていないと言うことに。]
にぃ、さ…
[ひゅうひゅうと空気音を混ぜながら、片膝つくその姿に手を伸ばす。 来てはだめ、と言ったのに。 護ると言った言葉を実現するかのように。目の前に現れた兄さま。 幼い頃からの、ただ一人のヒーロー。]
(27) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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[最期に見たものは何だったろう。 リドライの表情は、噴出した深紅に阻まれ、伺うことはできなかった。 銃声は、幾つだったか……憶えていない。]
………… ───……。
[意識は未だ、寒くて、冥いところを彷徨っていた。]
(+0) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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たすけて
[小さく、呻く。]
(-29) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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/*ちょっとまって、今リーンてどんな格好?
(-28) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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/* >>5 あ、よかった服きてたわ
(-30) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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[拒まれなければその胸に飛び込んだだろう。 それから、少しだけ体を離して、兄さまを見つめる。]
なぜき…たの こ、ろしちゃう、よ
[抗い切れぬ欲望に勝てぬまま、首筋から血を溢れさせながら。 目の前の首にそっと指を絡ませた。]
(28) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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―医務室→廊下―
[医務室は、再び蜂の巣をつついたような状態になった。 異常な死体が二つも出たのだ。 いくらベテランのスタッフ揃いとは言え、こればかりはどうしようもない。
指を、腕を食いちぎったリブレの身体。 マルキの遺体の状態。 焼け焦げや縫いつないだ痕はもあったようだが、食いついた傷も少なくないそれは証拠としては十分すぎる。
自分の発砲は自己防衛として片づけられ、ゆるい病医のまま、車椅子だけはいつもの物を返して貰って医務室を出た。
いくら自己防衛と言えど誰が誰を撃ったかなんて話はとっくの昔に船中に広まって居たようで、廊下ですれ違う人間は、 怯えて顔をそむける者、興味津々に話しかけて来る者様々だ。 どうでもいい。どれも興味が無い。
ただ、酷く疲れた。]
(29) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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[再び、ディーマの端末に呼び出しが入る。 医務室からだろう。先程からそればかりだ。
10件ほどの呼び出しの下、未読のままのジキルからのメッセージ。
少し考えてから、それを開いた。
彼女には後で謝っておこう。 間違えて開いてしまった、と。]
(-31) 2014/02/20(Thu) 22時頃
|
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[なんだ、一緒じゃないか、と兄さまの体温を感じながら考えていた。 ディーマと自分は同じだ。きっと、似ていたんだ。
だから]
あなたも、逃げて
[そう言いたかった。 彼女が自分を襲ったように。自分が兄さまにこうしているように。 彼女も誰かの手にかかる予感があったのかも知れない。
大好きな彼女に、死んで欲しくなかった。から
もう、伝える事もできないのだろうか。]
(-32) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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-廊下-
[音がした。
銃声、五発続いて、後に一発。遠くない。けれどどうしたらいいのかわからず足が竦む]
『ディーマさん、どうしたらいいのでしょう。
レディは可笑しい。制御できない言葉が出るのです。怖いのです。でも、レディはロボットなんです。
誰に聞いたらいいのでしょうか。ディーマさんならレディを治せるのでしょうか。』
[結局混乱のまま送ったメッセージはリドライの元にあるディーマの端末に届く。そうして、煮え切らぬ思考のままふらふらと廊下を彷徨った**]
(30) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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/* あ、これ恋矢か賞金稼ぎに狙われてるの教えてくれてるんだよね? たぶん。
そんでたぶん、空洞君?
リーンちゃんほんとありがとうごめんねありがと
うぇぇん
(-33) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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/* これから何処に行こうかな―。 明日はまあ、襲いに来る人に任せて、今日の所はどっかでダラダラリ。 ジジイのしたい事、したい事か―
なんじゃろな
(-34) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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/* なんか確定してんだかなんなんだかよくわからなくなって来てますへたくそめ あれもこれも拾えてなくて切ない。
(-35) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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/* さっきはすみませんでした 猫が風呂に落ちまして…
(-36) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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………リーン、喉を…!?
[首に巻かれたテープが甘い香りの発生源だと気づいた。 テープからだらだらと唾液のように赤い筋が何本も。
寝台へ手を伸ばし、シーツを剥ぎ取って患部に添える。 圧迫するにも、細い首を抑えるのは遣りにくい。 腕が伸ばされれば、当然のように細い体躯を抱きしめた。>>27
嗚、甘い香りがこんなにも近く……。]
殺す……? まさか、お前も………。
[同じ病?に掛かっているのか。>>28 伸びて来た白い指を跳ね除ける事はせずに、 しかし驚きの隠せぬ双眸を妹に向ける。
こんな事をしている場合では無い、一刻も早く医務室へ、と 己に訴えながらも、脳を焚く信号は血の色と同じレッド。]
(31) 2014/02/20(Thu) 22時頃
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リーン………、 逃げろ、俺から逃げろ。
[欲望と愛情と破壊衝動に脳は焦がされる。 彼女の「たすけて」に応えたいのに、
こうも胸が締め付けられるのは、]
(-38) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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/* パンデミック確信してるのはジジイだけだし、ブリッジ行って警告の放送入れるか。 これ以上リブレみたいなの出したくないしね。 早めに、人間として意識があるうちにみんな殺してあげたい。 各自武装して、襲ってくる奴は射殺しろって、言っちゃってもいいと思うよジジイ。
(-37) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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/* ディーマは絶対リドライ殺しに来るんだよね。(確信) リーンのキリングはシードルが行くし。 レ、レディ…
あ、これひょっとして、 今日は襲撃パスかな。それかリドライリーンレディの内の誰かにセットするか。 そんな感じだろうか。 まあ日数はちゃんととってあるし、問題ねえな。
(-39) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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/* そう言えばボヤンボヤン考えてたけど、ジキルがお魚さんかもと言う可能性
(-40) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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[『おもてなし、してくれないわけ?』
ジキルからのメッセージは、一行だけの短いものだ。
それ以前のジキルとのやり取りは、10日は遡らなければ見付からない。]
(-42) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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/* 村 人:リドライ 賞金稼ぎ: 人 犬:リーン 囁き狂人:シードル 首無騎士:ディーマ、リブレ 邪気悪魔:ガリアーノ(リーンとシードル撃ち) 片想い :レディ(リドライ撃ち) 鱗魚人 :
不 明:ジキル、ラグーン、ディキリア
(-41) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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/* ふーむわからん
(-43) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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[ハイネックに隠れた首に触れる指はそのまま、 男の屈強な両腕は、妹の身体を仰向けに床へと繋ぎ留める。
見下ろして、顔を歪めた。 革ジャケットの内側から、細いナイフを取る。
起伏の薄い衣類を裂かんと、シャツの中心を上から下へ。
細い一本の線は、肌に傷はつけずに衣のみを割いた。 白い肌が露になり、小振りな胸が兄の眼下に曝される。
欲求の侭に白い丘を五指が捉え、鷲津噛む形で圧迫した 全身が熱を帯びている。
誘うのは、妹の首から伝う朱だった]
(32) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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/* しーどるくんはしすこんだなあ(ほほえましいかお)
(-44) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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/* 性表現メインじゃないからな……。 適度な所でセーブして噛み付く方向で行こう
(-45) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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ああ、
[衝動が、抑えられそうにない。 気が、狂う。]
どう シ て こ ん に な
(*2) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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ア゛
ァ
[何時から妹はこんなに、美味しそうに―――]
あ、 ま………
(*3) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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[シーツが当てがわれても>>31、血が止まるわけではない。 だらだらと零れるそれは、あっという間に白を赤に染め変えて行く。
抱きしめられれば安心して。 そして、この得体の知れないものは、何だろうと今更ながらに考える。 むくむくとどんどん大きくなり続ける]
おまぇ、も…?
[その言葉に首を傾げ、今度は痛みに眉を寄せる。 驚きの表情を浮かべる様子に、どこか安堵した。 「兄さまも」一緒なんだって。
だから、本当はみんな逃げなきゃならない。 自分を殺そうとするものから。
でも、どうしてだろう。ディーマから逃げ出した時のように、逃げ出すことなんて考えられない。]
(33) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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に、ぃさま…が逃げて? ぁた、しは。む、り
[危うい音で紡がれる言葉は、柔らかな拒否。 好きな人から、逃げ出すなんて。できる気がしない。
死にたくないのに、殺されても良いと思う。 壊したいのに、逃げてと囁く。
行ったり来たりを繰り返す自分は、果たしてどこまで自分なのかもうあいまいだ。]
(-46) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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/* ふぁあああ恥ずかしいよぉおおお でも書く
(-47) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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― 食堂→廊下 ―
[廊下に飛び出していったシードル>>2の後を追うけれど、共には進まない。 身を守る“籠城”に対し“隔離”と返すほどに自らの変化を自覚している人間が、少なくとも二人>>0。食堂のざわめきの内いくらかは、別所の事件に絡んでいる可能性がある。それもリーンからの逼迫したメール>>1とは別件の]
……
[足りない。分からない。リーンはどうしているの。わたしはどうしたいの。 足で探すのはシードルに任せ、手近なコンソールに数本のケーブルを繋いだ。映像処理とメールの信号パターンを追いかけて片っ端から情報を拾う]
(34) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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……っ
[“リブレがマルキを喰い、リドライに銃殺された”いう連絡に耳を傾ける中、飛び込んできた最も新しい映像>>19に、シードルに託された手中のものを取り落とした]
……早すぎる、わ
[喉から鮮血を零れさせているリーンは、わたしでは欠片すら留める事ができないだろう。力になりたいと言ったのは本心だけれど、もう出来る事が殆ど無い]
[ずっと一人きりで端末と向き合ってきたわたしは、目まぐるしく変動する現実に対応する所か、数歩遅れて歩くのが精一杯]
(35) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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[兄さまの首に触れた指は、けれどそれを締め上げるような事はしない。 そんな事で、殺せると思ってないからかもしれない。
床に仰向けにされても、 一瞬戸惑いの表情を浮かべただけで逆らうことはしない。
ナイフが胸元を動いても、それに傷つけられるような予感もなくて、大人しくしていた。 それが、何かはわからなくても。嫌ではなかったのでそのままやわやわと兄さまの首を触り続けた。
胸に触れられ、想像以上の力を込められれば、びくりと体を震わせはしたが。兄妹でのこれが、何を意味しているのか。 愛する人と手を繋ぐことだけで喜びを覚えるような妹には、その兄さまの行動は少し複雑すぎた。]
(36) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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/* うわぁああ大した事書いて無いのに時間かかっちゃったよ
(-48) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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[二人の普段のやり取りを知らない自分は、これがどういう意味なのかは分からない。 ま、でも、]
ちょーっと、積極性に欠けるかな。
[これでは逃げられてしまう。 自分ならそうだな、もっと、]
(-49) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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to:ジキル
最近、ディーマ君としっかり話してる? ボヤボヤしてると、僕が取っちゃうよ。
(-50) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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[先よりかいくらか柔らかくなった表情でメッセージを送信して、未だ血生臭いままであろうブリッジへ向かった。]
(37) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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/* 兄さまは狂なのかな? 秘話部分もあるからさっぱりわからんにゃー 片思いだーれ?
(-51) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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/* シードルとリーンのいる部屋に向かうかどうか、真剣に悩んでるわ。
幸せそうだから、邪魔するのも忍びないし… でも、シードルの願いは、覚えているから
せめて声だけでも、かけにいこうかしら
(-52) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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……… 何故、 逃げろ、
俺にお前を傷つけさせないでくれ
[護ると決めたのだ、 自分の欲求から、妹を護ると。
約束を、壊したくない。 心は嫌だと悲鳴をあげる。口蓋は血を求めて乾く。
妹の倖せを、倖せだけを。
願って、]
(-53) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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…………、 ぁ……。
[ゆるやかな浮遊感。 暗闇が、薄くやわらいでくる。
そこはまだまだ、寒くて、暗い。 けれど、見覚えのある光景が、薄闇のなか浮かびあがる。
そうだ、ここは、第1レントゲン室だ。 自分はここで、死んだのだ。 その思考を肯定するかのように、足下には、自分に似た人のようなものが横たわっていた。 まだ目の前が暗すぎて、よくは分からないけれど、きっと、血で真っ赤に染まっているのだろう。]
……は、ぁ……。
仕方ない、よね……。
[溜息とともに失笑が零れる。 どうしたところで、人を喰らってしまったという事実は消えない。 人命を救う立場にありながら、人命を脅かすなど、赦されるわけがない。]
(+1) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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[バスルームでの一件や、ディーマの位置>>26や、シードルとリーンの現状>>32を把握しても、頭が働き出すまで少しの時間があった。 シードルの願い>>2:150を想うなら、手を下すのは止めさせた方がいいのだろうか。囁き声まで拾えないとはいえ、リーンに抵抗する様子はない>>33>>36のに?]
……ああ、でも
なし崩しになるのだけは
[床に転がったものを拾い上げ、もう一度地図を確認する。迷いのある足取りで動き出して暫く後、ケーブルに引っ張られコンソールから外れた端子が、床に跳ね返って軽い音を立てた]**
(38) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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も、むり…だょ 兄さまのいない所で死にたく、なぃ…
[止められぬ衝動は、殺したい壊したいと叫んでいるが。 もう、ほら、指に力が入らない。壊すことなんて叶わない。 ただぐるぐると行き場のない欲望だけが渦巻いて。ただそれだけ。]
兄さまと、ぃる、と… あたしはしあわせ、です
(-54) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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俺に、
俺から ――
[逃げろと願う、乞う。 それでも兄の手にされるがままの細い身体。>>33
手袋越しに触れる皮膚は、こんなにも滑らかだ。 妹を見下ろしながら、短く揃った前髪の下を視る。
外気に触れる事を拒むテープへと顔を寄せた 血液の滑りで剥がれかけた箇所を歯で噛み、露出させる。 先程から誘う色ばかりを零してくる首筋へ唇を寄せた。
生命の迸りを啜る。 その音を聞きながら、妹の英雄で居た己は死んだ、と自覚した。]
(39) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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……
[水音が、現実へ戻れと訴える。 白い乳房を握っていた手は、傍らに落ちているナイフを手にする。 この皮膚の奥だ、
己の欲求を満たすのは、可愛い可愛い妹の、死のみ……]
(40) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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/* わりともう死にそうなんだけどこれはディキリア来てくれるのかなー
(-55) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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/* ちょっと、どうすべきなのか。 どうすべきなのか。
レディ拾いに行く?ディキリアにも会いたい。 んー、でも、二人ともオフ近いなら、うーん。 リドライさんに行くべきかなーって思うんだけど。
襲撃先ジキルんがいいんだけど リドライさんももぐもぐしたいー。
というか赤的にお魚さん食べたい。 リドライさんに先に会って、その後端末貰ってジキルにゃんがいいのかなー
(-56) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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やめろ、 ――やめろ………!
[腔内を湿らせる甘い血を、飲み込む前に吐き出した。 鮮血は妹の白い胸を濡らす、
ナイフを掴む手の振り下ろされた場所は、床。
義手で顳かみを掻き毟る。 壊れそうな程に、「レッド」を送る信号を食い止めようとする。
長い前髪が己の皮膚を掻いた血で張り付く。
約束をした筈だ、 妹を護るのだと、誓った筈だ。
がりがり、がりがり、不快な音が五月蝿い。]
(41) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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/* ちょっと明日までのあれそれやるのに移りつつ。
いやほんとどうしようかしら。真面目に。
(-57) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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―ブリッジ―
[ブリッジ内は、騒がしい。 遺体の処理をする者、L02yをこじ開けてチェックを行う者、部屋の隅にへたり込む怪我人、機材の復旧を行う者。
船はまだ停止している。 早く漕ぎ出さねば、デブリの渦に取り残されたままだ。外にある鉄屑どもは、どんな気まぐれで此方に襲いかかってくるか分からない。 一刻も早く、せめてこの区域からでも抜け出すべきだろう。
血の臭いは気にならない。 さっき散々嗅いだ。
卓上を撫でる。 いつも、マルキが座っていた席。私物は置くなと言っていたのに、写真が貼られている。 いつだったか、局員に見せびらかして恋人だと自慢していたな。 彼より少し背が高くて、気の強そうな女性だ。随分と尻に敷かれているようだったが、彼女の事を話すマルキの様子から察するにまんざらでも無かったらしい。]
…足、踏んで悪かったよ。
[写真を剥がして、車椅子の脇のポケットに仕舞いこんだ。]
(42) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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死ぬ……な、
お前は、俺の すべてだ、
死なないでくれ、お前を喪うわけには、いかない
[こんなにも、愛おしいのだ。 こんなにも、苦しい。
常日頃、冷静な色を示す目は欲求と抑圧に揺れ、 血の代わりに、涙を零す。
妹の存在しているこの世界を、愛している。 彼女が居なくなってしまったら、どうなる?]
(-58) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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/* ダミーは愛でる物、愛でる物
(-59) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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ディキリア、……たすけてくれ。 妹を、
[無線通信から掠れた声音が、彼女に訴える。 出来る事など殆どない。>>35
彼女の見解は誤ってはいないだろう。
それでも、己の衝動を引き離して欲しいと、]
(-60) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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―廊下―
[すれ違う誰かから、聞こえる。
――リブレが、銃声が、リドライが、殺した、人喰いが、医務室が――
組み立て切れない断片を拾い上げる。 気になる単語が多すぎる。 けれど誰に尋ねることも出来ず。
己は白衣は無くとも普段の女医らしい顔を貼り付けて、真っ直ぐに歩く。
目的地は無い。 それでも、迷う様子の無い黒衣の女医は、声をかけられる事も無い。 医務室とは別方向に向かっていても、仕事の途中だろうと勝手な予測をさせて、そのまま。]
(43) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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/* レディ魚かなぁ…?
(-61) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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………………
[逃げろと言われれば>>39、自分は逃げてと繰り返すだけ。 もう、この体がそんなに動かない事を、知っているし。
噛まれたテープは、呆気なく剥がれ落ちた。 こぷり。 そこから命が零れる音がする。
あと、どれ位持つのだろう。 1分、1秒…少しでも。あと、もう少しだけでも…]
(44) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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[兄さまを壊せないなら、自分が壊されるのは仕方ない。 振り上げられたナイフ>>40がきらきら光って見えた。
もともと、こう言う運命だったのか。 こんな運命に迷い込んでしまったのか。
それでも、死ぬのは怖くて、そっと目を瞑って、その瞬間を待った。]
(45) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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― レントゲン室 ―
[その身体は穴だらけだった。 そして不思議と、幸せそうに見えた。 食われた腕と銃声がちぐはぐに思えた。 理性をもった人に殺されたのは、狂気の人だろうか。
転がった指を拾い上げる]
……もったいない、かな
[彼は――リブレは、機械が理解できなかったものを、知ることができたかもしれない。けれどそれは、全てじゃない。 どうせ命を落とすなら]
(46) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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食べられる悦びも、両方 ……両方、彼女に
[伝えたかった。 それがたとえ、数字の羅列でも。 知って、理解して、自分のものにしたかった。
乾き始めた指は、あんまり美味しくなかった**]
(47) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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………
[可哀想な兄さま。こんなに苦しんで。 一思いに兄さまを壊してあげられない、ひ弱なあたしを許してください。
もう、声を出すのも辛い。
張り付いた前髪を、いつかのように避けてあげて、それ以上自分を傷つけないように、兄さまの体を抱きしめた。
いつもしてもらっていたように、ぽんぽんとあやすように。頭に触れる。]
(48) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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[廊下にはまだ人の波など出来ていない。恐らく露呈していないのだ、もう一人の捕食者も、おかしくなった人間も、死に至りつつある人間のことも。 けれど、コンソールを見かける度に引きずったままのケーブルを一瞬繋げば、嫌でも状況が進みつつある事が分かる]
[途上にある誰かの部屋に押し入って、止血用の応急パッドをいくつか掴む。応急処置が必要な段階はとうに過ぎているけれど、おそらく、彼にはこれが必要だと当たりを付けた]
[左手には、電磁波の影響を軽減してくれる、十分な長さと強度を併せ持ったケーブル。右手には、シードルに託されたもの]
(49) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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少し、もう少しだけ待って
[コンソールから流れ込んできた切実な願いに応じたくても、肉声にしかならない。 代わりに歩調を早める]
(-62) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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……シードル、リーン
[二人きりの部屋に踏み入った足先が、真新しい血で再び濡れた]
(50) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* あ、いろいろだめだもう寝ますすみません
(-63) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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[無線が小声を拾う。 ディキリアが今、何処に居るかは解らない。
それでも、妹を助けて欲しいと乞う。 光明を探していた。
泥のような薄い珈琲、そんな闇ではなくて、 光を求めていた。
残る理性で、必死に助けを求めた。 長いこと流す機会も無かった涙が溢れる。
顳かみを掻く義手に熱はない。目頭だけに、熱はある。]
(51) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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だいすき
[絞り出した声は、わずかに二人の間に落ちる。 この距離でなければ聞こえようのない言葉。
慰めの言葉も、己の苦しみも、愛も、この狂おしいほどの破壊衝動も 何も伝えきれない。
少しだけ、出来得る限りで言葉を紡ごうとして。 無意識が選んだのはその単語だった。]
(-65) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* あ、でもディキリア来てくれたからもうちょっと…
(-64) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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[マルキのヘッドセット。 拾い上げてスイッチを入れた。
放送範囲は、艦内すべて。]
(52) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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あー、此方ブリッジ。此方ブリッジ。 通信官マルキに代わり、臨時でリドライが放送を行っている。
現在、艦内で正体不明のウィルスが発生している。 感染経路は全く不明。
原因は恐らく、船外回収された探査船乗組員の遺体と思われる。 感染から発症までの潜伏期間は不明。 また、治療法、抗ウィルス薬等も無い。 そもそも、ウィルスかどうかも怪しいだろう。
主な症状は、…食人だ。
各自武装し、警戒態勢に入れ。 非戦闘員は戦闘員と行動し、出来る限り部屋から出ない事。 自室に籠り、ロックをかけろ。 感染の自覚がある者は名乗り出ろ。拘束し、隔離する。 技術者は船の復興を急げ。
以上。
(53) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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…なんだ?何か文句があるか? お前達も薄々感づいて居るだろう。
分かったら武装して、さっさと仕事をしろ。
(54) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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いやだ……いやだ、
[妹という有機物を壊したい衝動も、彼女の命が絶えることも。 がりがりと硬質な指を動かしながら、駄々を捏ねるように訴えた。
その手を制され、妹の上に沈む。>>48 頭を撫でる手に、ナイフの柄を握りしめた侭の指が震えた。]
………リーン、リーン…
[いつからこんなに、大人になってしまったのだろう。 妹に慰められるなんて、完全に兄の立場を喪っている]
(55) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* じいちゃんかっこよす
(-66) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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[ブリッジの人間が、全員此方を見ていた。]
「人食い」 「医務室で」 「殺した」 「射殺」 「ハチの巣に」 「何発も撃ちこんで」
[囁く声は、気にならない。 全て真実。事実。 リブレは自分が殺した。始末した。排除した。
誰も怒声を上げないのは、先の放送を間違いと思っていないからだ。 そりゃそうだ。 L02yの異常、マルキの死体、リブレの噂。これだけ揃えば、データが無くとも皆気付く。 回収した遺体の話も、人の噂に戸口は立てられない。とっくの昔に広まっていたのだろう。
多数の目に見つめられながら堂々とブリッジの中心を通り、出て行った。]
(56) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* リーンは、やっぱり兄さましか好きじゃないなぁ あとは、女の子は好き。いろんな種類の憧れ
(-67) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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[己の死を知り、認めた為か。 視界が、徐々にクリアになってきた。
医務室の方からは、まだ喧噪が響いていた。 ただでさえ忙しい時に、余計な仕事を増やしてしまったようで、もう死んでいるというのに気が重くなり、その場にしゃがみ込んだ。]
リドさん大丈夫かなぁ……。
[折角、話をしようと言ってくれたのに。 食人衝動が紛れるのならと、あんなに真摯に接してくれたのに。
自分は、それを裏切ることしかできなかった。 誘惑に抗えず、しまいにか彼の手を汚させることになってしまった。
どうか、罪に問われなければいいのだけれど。 己の記憶の限りなら、あの、最後のメッセージ>>2:189>>2:190、あれを誰かが聞いてくれていたならば、リドライに非がないことは、きっと分かってくれるはずだと。 そう願いながら、開け放たれたままの扉の向こう、点々と血で汚れたままの廊下を眺める。]
(+2) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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[放送が聞こえ、歩みを止める。 其処に何かあるわけでもなく上を向き、リドライの声に聞き入った。]
(57) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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ディキリア……、
[止血用の応急パッドを抱えた彼女の訪れに、 深くて重い安堵の息を吐いた。>>50 床に繋ぎ留めた妹の背を、震える手で支え起こす。
これ以上近くで嗅いでいてはならないと、 妹の背をベッドサイドへと預け、よろりと立ち上がった。 それでも、この場を離れるという選択肢は無い。 何時誰が妹やディキリアを襲いに来るか知れたものではなくて。
壁に背を預ける形で凭れ、手甲で鼻腔を覆う。]
(58) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* 村立ての舵取りみたいになっちゃって申し訳ねえな!と思いつつ。 みんな生きて帰ろうね!って感じです。 血をペロペロも楽しいけど、生き足掻く道も楽しいものです
(-68) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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[放送は、恐らくブリッジから。 此処から距離は離れていない。
ヒールの音が、弾む。
行かなくてはいけない、と罪悪感に急かされる。 血液の香りの残るブリッジへ。]
(59) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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兄さんは、リーンを愛している。 兄さんは、リーンを護る。
[いつの日かに誓った言葉を、離れる前に妹の耳元で告げる。
壊したい、とも。 殺したい、とも。
異なる言葉は、真実。]
(-69) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* どんとこい!!ディーマどんと来い!!! おっしゃーしぬぜーーーーーーー!イエーーーーッ
(-70) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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|
[放送は、何処か遠いものの様に耳へと届いた。>>53 隔離、拘束。
それならば、リブレが射殺された意味が解らない。 カッコーの巣へ詰め込まれるだけでは済まなかった、彼の死が。
それでも自衛には一役買いそうか。 やはり避難ではなくて隔離だな、と腔内で声を咬み殺す。]
(60) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* ジジイのするべき事はこれで全部かな―。 後は誰かかNPCがやってくれるさー
(-71) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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[血溜まりから離れた場所に持ってきた物を全て放り投げた。リーンの服が引き裂かれているのをこれ幸いと、彼女の傷口を覆いにかかる。 安堵の息を吐く彼>>58にどんな表情を向ければいいのか分からない。医者でもないわたしには、根本的な解決なんて何もできやしないのだから。 血さえ、シードルの口元を濡らしていた血さえ見せなければ、最悪の状況は回避できるのではないか。そう信じて手を動かす]
……ねえ
どうしたい?
[“結果が同じだとしても、過程が変われば救いを探せる”そう信じていたい想いが、独り言の様に零れ落ちた]
(61) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* 手を動かす、というか、パッドの封を切るぐらいだけど。 もう少し段階書いておけばよかったかしら?
(作業ごそごそ)
(-72) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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………
[まるで、駄々っ子のような兄さま>>55に、くすりと笑おうとしたが。 喉は痛みを伴ってごくりとなっただけだった。
少し重たい。でもこれは、幸せな重み。 まだ、感じられることの幸せ。
ナイフを掴んだままのその気持ちは、きっと自分だけが理解してあげられるから。無理に引き剥がす事など、決してしない。]
(62) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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―廊下―
[足が痛い。酷く痛むのだ。 痛み止めなど持ち合わせてはいない。この数十年間、痛んだことなど一度も無い。 寒さ以外を最後に感じたのは、いつだったか。
寒く、感覚も鈍い萎えた両脚。
車椅子の方まで意識が回らない。 気分が悪い。
そうして道の脇に椅子を止めると、深く息を吐いた。]
(63) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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………妹を、救いたい。
[止血に掛かるディキリアの背を壁に身を預けながら見守ってうたが、 問われた言葉>>61に、無理な願望を告げる。
己が唇を寄せた傷口は深い。 ブラックジャックでも治せない程、深く傷ついていた。]
……靴を買ってやる約束をしたんだ。 「連れて帰る」
[治療の為に持ち込まれたわけではない、一本ケーブル。>>49 6時間、保つのか。
医者でも無い彼女の横顔を見つめながら、視線で尋ねた。]
(64) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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[自らに、この艦に起こった異変の正体を知る。 気付き遅れた無能さを呪う。 自責に押し潰されそうだ。
でも]
ごめんなさい、美味しかった……の。
[紅い思考は、じくじくと理性を未だ蝕み続けている。
――五月蝿かった耳鳴りが、何時しか止んでいた。]
(*4) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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/* リドライの過去、今すごい勢いで考えてる。脳味噌フルスロットルで
(-73) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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[誰かがこちらへやってくる。 一際目立つ、赤い髪……>>46]
あ、ジキル君。
……あんまり、触んない方がいいよ。 感染経路、まだよく分かってないんだからさ。
[ちぎれ落ちた指を拾う彼に、聞こえぬ声をかけるのだけれど]
……?!
駄目だよ、そんなことしたら! もしかして、君までおかしくなっちゃってたの?!
[彼の行為>>47を止めようと、手を伸ばす。 けれど、それは無駄なこと。 伸ばした腕は、するりと、赤い髪をすり抜けた。]
(+3) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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……っ
[助けられて、背をベッドへ預ければ。>>58 離れて行く兄さまの震える手すら恋しくて、今度は自分が駄々をこねようとしたが、そんな事すら叶わず。
代わりに、ひゅっと喉を鳴らして、部屋へ入って来たディキリアへ呼びかけた。 本当なら、こんな兄さまに対する軽口の一つでも叩きたかった。 女の子同士らしく。 さっきまで、あんな風に一緒に喋ってたのに。嘘みたい。]
(65) 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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/* 放送では、感染者は拘束隔離って言ってるけど、リドライ自体は殺してやった方がいいなって思ってるよね。 人間性を保ったまま殺してやりたい。 そのまま隔離しても獣になってしまうから。
特別親しい人間以外は拘束でいいと思っている。 それでそのまま地上に帰って、実験体になっちゃってもいいと思ってる。
知り合いは早く楽にしてやりたい。
そんなかんじ。
(-74) 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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………?
[無線を確かめる。 今、誰かの声が聞こえた筈だが、スイッチはオフだ。
女医の声、とまでは悟れずに]
…………あんたか?
あんたが、 ……リーンを ……
[美味しかった、 その言葉が意味する所は、今想像する中では一つしかない。]
(*5) 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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[嬉しそうに、こくりと頷き返す。
知ってる。知ってた。 大好きな兄さま。
だから逃げて。生き延びて。
触れた温もりだけ、手の中に握り締める。 いつ気を失っても後悔せぬように。]
(-75) 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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|
……大丈夫だ、助かる。 だから一緒に帰ろう。リーン。 帰った後で、幾らでも殴られてやる。
[何かを言いたそうな瞳に、生きて帰れると告げる。>>65 それが、どれだけ気休めにもならない言葉か。
知っている。 ベッドサイドまで運んだ妹の身体は、 彼女の部屋まで送った時よりも、軽く感じたのだから]
(66) 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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にぃ、さま…を たす、け、て
[振り絞った途切れ途切れの言葉を投げて、その目はガラス玉のようにぐるりと動いて上の方を向いた。]
(-76) 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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|
[この尊い命は、この愛らしい笑顔は。
星一つ分よりゆうに重い。
今直ぐにでも掻き抱きたい衝動を、鼻を抑えて耐える。
星一つ分よりも、大事で愛しい妹を想い。]
(-77) 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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…
[ディキリアの体温を感じながら、ベッドにもたれて。 ぼぉっと上の方を眺めていた。 上から声が降ってくる。>>53 ちっとも頭に入ってこない。]
……
[透明度を増した、ガラス玉のような瞳が、その言葉>>66には、ぱちぱちと小刻みな瞬きを返す。 それがどんな意味かを告げる前に。 力の抜けた体はぐったりと仰け反り。気を失った。**]
(67) 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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――リドライさん!
[ブリッジの直ぐ近く。
廊下の脇に、探し人を見つけた。 駆け寄る、会話をするには息を整える必要があった。]
(68) 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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[妹は、残り少ない命を燃やして
大好きな人に掻き抱かれる夢を見る。**]
(-78) 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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/* なんだかとっても悲しくなってきた ねよう
(-79) 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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/* リーンちゃんごめんやで……
リドライさんもごめんやで でも今はあなたを困らせたくおもっていたりして
(-80) 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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[意識を喪ったらしい妹の様子に、目を見開いた>>67 義手で鼻を抑えながら、止血を受ける妹の傍へ。
生身の手から革手袋を抜き、親指を手頸の筋へと押し当てる。 脈打つ響きに安堵し、手を繋いだ。
ディキリアの方を見つめ、唇を動かす。]
(69) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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――ディーマ君か。 丁度良かった。痛み止め、持って無いかい。
[気だるげに顔を上げた。 女医>>68の息は乱れて――ああ、探してくれていたのか。 散々騒ぎを起こした。心配をかけたのだろう。 すまない事をした。 端末も借りっぱなしだ。
死体の山と、銃と、リブレのまき散らした脳髄と、痛みと。 気丈に振る舞うのは、もう無理だった。
冷や汗で貼りついた前髪をかきあげる。 乾いた喉から絞り出した声は酷く擦れて、]
(70) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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気分が悪いんだ。 医務室に、…ああ、あそこは帰りづらいな。 すまない。僕の部屋まで、運んでくれないか。
車椅子。動かすのも、つらくて、ねぇ…。
[あそこに戻れば、再度好奇の目に晒されるのだろう。 放送もしたし、質問攻めにあうのが関の山だ。
つかれた。
足が痛む。
休みたかった。]
(71) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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俺が妹に危害を加えそうになったら、 腕の一本でも削ぎ落せ。
[彼女の自衛の為に、と預けたレーザーブレード。
命を繋ぎ留めるように、妹の握った指へ圧を籠めた*]
(-81) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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[肩で息をしながら、彼の言葉を聞く。 顔を上げると、リドライの表情に気付いた。]
――ごめんなさい、鎮痛剤は今は…… 医務室か、私の部屋にならあるんですけど。
[顔に浮かぶ疲労。 その上から更に自分の懺悔をしてしまうことが、今は躊躇われた。]
わかりました。 車椅子、後ろから押します、ね。
[少しだけ、今のままでいようと思った。 人を食べる欲求を抱いていると知られないまま。
大丈夫だ、今は、制御できている。 リドライを食べようという気は、今は。]
(72) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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|
[問いは何処からだろう、自身の内部で、別の意識体が生まれたのだろうか。 人喰いという存在になり、壊れた心の欠片だろうか。
一人考えるだけでは解析など出来るはずもない。]
――…
[返事は、頭の中。 ふわりと頷く気配だけ。
それで、「何か」に伝わったかどうかは分からないけれど。]
(*6) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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そうか。 いや、いいんだ。休んでいれば、すぐ収まる。
負担、掛けてしまってすまないね。 本来なら、僕がエスコートする側なのだけれど。
[>>72 僅かに笑むが、その顔はいつもより弱弱しい。
いつもより遅い速度。 自分の膝に視線を落として背後から振る柔らかな声に安堵した。]
(73) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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[声と視線の両方で語られる、明確な、しかし難度の高い願い>>64に目を伏せた]
……動画に残すよりは、生前に近いかもしれない、という程度よ
[パッドを貼り付けた首筋には、明らかに赤みがない。脊髄に刺してしまえば多少は早くなるだろうけれど、体力を更に奪うようなやり方でどれだけ彼女の思考を組み上げられるだろうか]
それに、どちらにせよ ……リーンは、死ぬわ
[写し取るだけでは転写元は消滅せず、原本と複写物は全く同一の、けれど互いに独立した存在になる。それはつまり、彼女の精神と肉体が死ぬこと自体は変えられないということ]
(74) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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[たすけて。微かに喉を震わせた囁きは、明確な意志としてこちらに届く]
[わたしに何ができるの、と問い返したくなる衝動をぐっと抑え込んだ。手段が分からなくて、もう行き止まりまで来ていたとしても、抱いてしまうのが“願い”だという事ぐらい分かっている]
……なら、思い出して、少しでいいから考え続けて あなたの兄のことを
[作り物めいた色を宿す瞳が瞼の下に隠れる前、耳元で囁いた]
(-82) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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[小さな囁きを残し気を失ったリーンの頬を撫でる。 心は決めた]
……あなたは、ここから離れた方がいいわ
[シードルの両眼を見据えて告げる。繋がれた両手を引き離すつもりはない。ただ、ここに全ては揃っていないし、そもそも血臭が濃すぎる]
……医療スタッフの力は得られないけれど、それでも構わないのなら リーンを抱いて、わたしの部屋に来て
[端末の中に収められたデータは、思考が出来ていたとしても語る手段を持たない。アウトプットには何か違う器に入れてやる必要があるけれど、シードルの言うアンドロイド>>2:150をわたしは知らない。 そんな不確定要素しかない状況でこんな事を言うのは、無為に希望を持たせるだけの行為で、結果他の誰でもなくわたしがシードルを壊してしまうかも。けれど、救ってと頼まれて思い浮かぶ手段が一つしかない]
(75) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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ー自室ー
[空洞の中で、溶けて行く、黄色い果実。 喉が焼けるようだ。
特別『酸っぱい』ものに当たってしまったのだろうか。
食事中の空洞はとてもとても無防備だ。 空洞を晒して、呆っと。 白い壁を映像として。
暫く、レモンを持ち歩こう。 なんだか、其れが良い気がする。]
(76) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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[その表情は、年相応だと見るべきだろうか。 普段よりも元気が無い様子が、心配になる。]
……私。 リドライさんが居てくれて良かったって、思っています。
[負担ではないと、彼の後ろから車椅子を押し、答える。
リドライの放送が無ければ、自分の正体に未だ迷っていたはずだ。 今も、戸惑ってはいるけれど、それよりも更に。]
(77) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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……分かったわ わたしは、横を歩く
[他のコード類は全て左腕に抱き、託されたブレードを右手で握る。シードルが両手の塞がった状態であれば、先手を打つことは出来るだろう]
でも、出来るだけ耐えて ……リーンが、きっと嫌がるから**
(-83) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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[何故だか昔のことを思い出している。 此処のところ、特に。 昔を彷彿とさせる、死体を沢山見てしまったから。 人間が、面白く狂うから。 その『欲』は只の実験動物で雑用である【lagoon】の許容を超え、人間である【ラグーン】を呼び覚ます。
嗚呼それはけして食欲なんかじゃない。 もっともっと崇高な。 人間を知りたいという知識欲だ。
脳を。 人間の生死を決める、この臓器の解析を。 極めてきた俺だから思うことさ。]
(78) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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[脳の味]
[気にならないか?]
(-84) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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/* どうしようラグーンがかわいい。
いきなり理科の実験とか始めるあたりとても好きよ。
(-85) 2014/02/21(Fri) 02時頃
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[きっと甘くて、酸っぱくて。]
[あの、]
【 】
[のような味がするはずさ!]
(-86) 2014/02/21(Fri) 02時頃
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/* すごくどうでもいい補足:ケーブルは縄代わりだったのよ…
たぶん、食堂の時に持ってたケーブル、大体そのまま持ち歩いてるわ。 何本かは、首筋に刺さっているけれど
(-87) 2014/02/21(Fri) 02時頃
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ディキリアは、三度血溜まりに浸された両足は、廊下に掠れた足跡を残す**
2014/02/21(Fri) 02時頃
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[>>53 嫌が応でも『聴覚器官』が拾い上げる通信。 近くで死んでいた金髪のアレの声ではなく、リドライの声だった。
拾われた救命ポッドからの、『食人』の感染。 自室への、避難指示。 自首のすすめ。
あの救命ポッドを開けた際、近くにいたのは十数人。技師達と、船外活動員と。 その中に自身は含まれるわけだが、幸い空洞は機械だ。問題ない。 異常といえば少し息が上がることと、喉が渇くことぐらいだ。健康状態、優良。
未だに空洞はブリッジの景色を『リリー』の食事風景と信じていなかった。 機械が欲求を持つなんて、そんなこと。
それは脳がすることだ。 人間の脳が!することなんだ!
機械には、認めない。 無論、自分にも。]
(79) 2014/02/21(Fri) 02時頃
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僕がかい? よく分からないけど、お役に立てたようで嬉しいよ。
[何か、したっけ。 自分は戦闘員では無いから彼女を守る事は出来ないし、今は運んで貰って居る最中だ。 リブレを手に掛けた事が役に立った事と言う筈も無いし。
いくら考えても、分からない事は分からない。 ならば、今は彼女の言葉>>77を素直に喜んでおこう。]
(80) 2014/02/21(Fri) 02時頃
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…ああ。そうだ、端末。 借りっぱなしだったね。返すよ。
すまないね。メール見るなって言われてたのに、 ジキル君からのメールだけ、うっかり見てしまった。
後開きっぱなしだったリーン君のメールと、それと、勝手に借りてリーン君にメール送って。 あー…、えっと、
ごめんね?
[思っていたより、好き放題使ってしまっていた。 申し訳なさそうな顔で振り向いて、謝罪を入れる。
リーンに送ったメール>>2:163>>171は一応謝りを入れていたが、褒められた事ではない。
先は10程だった医務室からの呼び出しも、更に11程増えて、チカチカと忙しなく光る端末を手渡す。 レディからのメッセージ>>30も来ていただろうが、そちらには気付いては居なかった。]
(81) 2014/02/21(Fri) 02時頃
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/* というか入村時から予感はしてたのだけど、やっぱり同業者よね。
ラグーンの脳が見られる日を楽しみにしてるの。
(-88) 2014/02/21(Fri) 02時頃
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[さてそろそろリドライの通信に反応してパニックを起こした心の弱い方の乗組員が部屋に飛び込み出す頃合だ。
パンデミックに恐怖する人間の行動などは、いくらでもデータを所有『していた』し面白くもなんともないが、それが『100日以上は閉鎖空間である確立の高い船の中』でのパンデミックなんて早々見られるもんじゃない。
空洞内を拭ったマイクロファイバークロスを捨てる。 廊下で眺めていよう。交通整理の真似事でも、して。]
(82) 2014/02/21(Fri) 02時頃
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ー居住区、廊下ー
[二つのレモンをお手玉にする。 楕円形の玉は中途半端な重力のせいと、自身の形のせいで軌道をぐにぐに曲げるので、二つでも中々曲芸だ。
落ちる地点を分析して、つかむ、投げる。
交通整理の真似事は、すぐに飽きた。 楽しくないことはあんまりやりたくない。雑用だから、それなりに指示は出してやるけれど。
映像の片隅に逃げてくる人を見ている。 ]
(83) 2014/02/21(Fri) 02時頃
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うふふ。 ええ、リドライさんが。
[要領を得ないといった様子の彼に、少しだけ笑った。 笑って良い話ではないのだけれど、面白くて。]
お部屋は……こっちでしたっけ?
[時折道を尋ねながら、それほど早くは無い速度で、進んでいく。
この他愛も無い会話が、恐らくはリドライに見せる最後の「ディーマらしい」姿になるのだろう。]
端末は――…いえ。 私が預けたのですから。
[謝罪に、苦笑する。 途中、ジキルの名が出れば、少しの動揺が浮かんだ。
着信を知らせるランプが光るそれを数秒間見詰め。 今は開かず、ポケットに押し込んだ。]
(84) 2014/02/21(Fri) 02時頃
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そうそっちの、あそこを左に曲がって、
男性用自室エリアなんて、来る機会あんまりないでしょ?
[己の放送>>53のせいか、自室に掛け込む者が多い。 それでいい。そのまま一人で籠ってくれ。 非感染者はそれで守られる。 感染者は…出てきて共食いでも始めるのだろうか。
その後は、もう思い浮かばない。 非感染者も飢えた頃に出てくるか。その時は餌食になるのか。 自分が下した結論は最善とは言えない。
それでもブリッジの連中が頑張って船を動かして、多めにワープを飛ばせば、行きよりは早く、飢える前に家に帰れるんじゃないかと。 全て船が動けば、の話だが。
それが出来ずこのまま宇宙を漂い続けるのであれば≪ホワイトリリー≫を爆破して、全員仲良く――
ああ、そう言う事か。 探査船は、こうして死んだのだな。]
(85) 2014/02/21(Fri) 02時半頃
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そうは言っても、僕の気が収まらないな。 ドレスを贈るだけじゃ駄目だろうね。 靴も贈ろうか?それとも、ネックレス?
でも、その赤い石良く似合ってるからね。 それ以上に君に似合う物、思いつかないよ。
[彼の名前>>84に反応したのは、やはりジキルが一番だからなのだろうと解釈をして。 …やっぱり、メールを送ってよかったな。 彼を焚きつけるのは、これで二度目か。 今度は、怪我をする事なんて無い筈だ。
医務室からの呼び出しに応じなくていいのかと疑問に思ったが、きっと自分に気を使ってくれているのだろう。]
(86) 2014/02/21(Fri) 02時半頃
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/* 積極的に色んな設定を回収していくリドライ。 爆破理由はこれでビンゴだと思うだよ。
いや、設定書いてんのは私なんだけどね!!!! まあこれだよねと思って書いてました
(-89) 2014/02/21(Fri) 03時頃
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/* 喉やばくなったらお互いに飴投げ合いで回避できるなと思ったけど、3時更新で喉ほじゅうだから別に関係無いか。 今回一度も飴投げて無いなー。 48で1500だと水さんは丁度いい。24で1500だと、あと100ぐらい欲しーーーって感じなんだけどね。
(-90) 2014/02/21(Fri) 03時頃
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いえ……この辺りは、何度か。
[初めてではないと首を振る。 自室に駆け込むクルーを横目に、彼らに何を言うでもなく。]
ドレスも、靴も、ネックレスも要りませんよ。 この赤いネックレスは、ずっと身につけてるから、かな?
ああ…… でも、もし、無事に地上に戻れた時には――……
(87) 2014/02/21(Fri) 03時頃
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デートしましょうか。 此処の展望室よりも眺めの素敵なレストランにでも。
2014/02/21(Fri) 03時頃
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いえ…… 何でも有りません。
[リドライに怒られてしまうだろう言葉を飲み込んだ。
もう既に、自分は「無事」などではない。 叶うことなど有り得ない大人同士の冗談は、胸の中にだけで十分だ。]
(88) 2014/02/21(Fri) 03時頃
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そう、何度か…
[そう言って口を噤む。 あまり聞かれたくは無いだろう。自分も、聞きたい話題>>87では無い。 聞いてしまったのは此方だが、この話はここでお終いにしておこう。]
なんだい?気になるね。 僕が贈りたいんだよ。遠慮しなくていいから。
[果たしてそれは叶うのだろうか。>>88 船が地上について、彼女と自分、揃って生存できる確率は果てしなく低い。 それが既にゼロに傾いている事すら知らず、男は笑った。]
2014/02/21(Fri) 03時頃
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そう、何度か…
[そう言って口を噤む。 あまり聞かれたくは無いだろう。自分も、聞きたい話題>>87では無い。 聞いてしまったのは此方だが、この話はここでお終いにしておこう。]
なんだい?気になるね。 僕が贈りたいんだよ。遠慮しなくていいから。
[果たしてそれは叶うのだろうか。>>88 船が地上について、彼女と自分、揃って生存できる確率は果てしなく低い。 それが既にゼロ所かマイナスに傾いている事すら知らず、男は笑った。]
(89) 2014/02/21(Fri) 03時頃
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ダメ、秘密です。
[ごく普段のトーンが心地良く、胸に突き刺さる。 もう二度と、こんな会話は出来なくなるのだと思えば、酷く寂しかった。
居住区、言われた曲がり角を曲がる時、空洞の姿を見かけた。 彼はヒトを観察しているかのようで、その理由は判らない。
ただ傍を通るなら、軽い挨拶くらいはしただろうか。
リドライの部屋へはきっと、もうすぐ。]
(90) 2014/02/21(Fri) 03時半頃
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秘密か。 女性の秘密を探るのは、野暮って物だね。 なら、聞かないで居てあげるよ。
[どこか、悲しそうにも聞こえる彼女の声。>>90 その理由までは分からずに。
空洞がこちらに気づけば、手ぐらいは振っただろう。 明るく話してはいるものの、それでも顔色は悪い。
そこから暫く行った先、ヒラの乗組員より比較的自室が広いエリア。 その、一番手前がリドライの部屋だった。]
そこだよ。 他と、扉のタイプが少し違うでしょ。
今キー出すから、待って。
(91) 2014/02/21(Fri) 04時頃
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[車椅子に取りつけたカバンからカードキーを取りだす。 少し低い位置、自分には丁度いい高さだ。 硬いプラスチックをスライドさせれば扉は自動で開く。
中は広く、医務室に備え付けてある様な厳めしいベッドが真っ先に目に飛び込んで来るだろう。 それ以外の家具は少ない。 椅子は見当たらない。必要無いからだ。 車椅子が通りやすいように配置された、殺風景な部屋。 ベッドから車椅子への乗り降りが一人でできる用備え付けられた、専用の装置。
それは自室と言うよりは、病室に近かった。]
(92) 2014/02/21(Fri) 04時頃
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悪いね。変な部屋で。 医務室みたいで、落ち着かないでしょ?
[部屋に入れば、車椅子は彼女の手を離れベッドの方へ。 そのままベッドの方へ向かい、椅子と装置を接続させる。
毎度乗船の度に揉めるのだ。 主に、この部屋の装置一式のおかげで。
ガチリと音がして装置が噛み合えば、ゆっくりと細い体がベッドに横たえられるだろう。 人の手は煩わせたくない。全部自分でしたいのだ。]
(93) 2014/02/21(Fri) 04時頃
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/* 何かダラダラギミック説明するのもめんどくさいと言うか、そこ果てしなくどうでもいいよね?と思ったので、 車椅子を装置にガチン→じいちゃんごろんの間を凄く省略した。
車椅子と装置は同じメーカーの特注品で、セット販売と言うか、そう言うの。 それ専用。 ガッチンさせると、座ったままウィーンと上がって、車椅子が変形して座りから寝る状態になって、 えーっとえーっと、後はベッドに転がすんだ。
何かそんな感じだ。 考え始めると止まんないからもういいです。 介護知識ある人が見たら何じゃそら!!なんだろうなあ。 実際はクレーンみたいなので患者吊るんでしたっけ。(8年ぐらい前のあやふやな知識) 多分、今はもっといい物があるにちがいない。
介護士さんがドッコイセェーーイが通常なんでしょうけどね。
(-91) 2014/02/21(Fri) 04時頃
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うふふ、ありがとうございます。
[秘密は、永遠に秘密のまま、誰にも触れられない心の奥へ仕舞いこんだ。
辿り着いてしまったリドライの部屋。 変わったキーで開くドア。
此処が、日常の終わりだ。
家具の少ないベッドの目立つ部屋、その中に入ろうとはせず、車椅子から手を離す。 開いたままのドアは、踏み越えられない境目。]
医務室なら、私は慣れてるから落ち着きますけれど。
[そんな軽口をひとつ。 彼の為の装置を、彼が横になるのを、見ていた。]
(94) 2014/02/21(Fri) 04時頃
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女医 ディーマは、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 04時半頃
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/* リドライさんはアカン ぐいぐいひっぱられう アカン
食べたいけど、襲撃という仕事があるんですよ私には
(-92) 2014/02/21(Fri) 04時半頃
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でも、職場に似てるってのは息がつまるでしょ? 僕、自室もブリッジみたいだったら落ち着かないなあ。
[上半身を起こす。
未だ入り口の前で佇む彼女。>>94 足はまだ痛む。最後に痛かったのは、古い古い事故の直後ぐらいか。]
もう少し、話さない? 仕事が押してるのは知ってるけどさ。
頼むよ。
[それでも、彼女と話して居れば、それも和らぐ気がした。
古い悲鳴と、古い死体。 古い痛み。 他は色あせてしまったけれど、それだけは今も鮮明で。
その記憶も、セピア色に追いやってしまいたかった。]
(95) 2014/02/21(Fri) 04時半頃
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/* ぶっつけ本番で過去考える
(-93) 2014/02/21(Fri) 04時半頃
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[ジキルのことは気にかかるが、己の無惨な姿をいつまでも見ていると、気が滅入ってしまいそうだった。 それに、他の乗組員達のことも気になる。
リドライは大丈夫だろうか。 マルキの部屋に行ったリーンはどうなったろうか。 シードルは……どうしたろうか。
何も出来ないことは分かってはいるが、それでもと……]
あ……
[ふらりと、レントゲン室を離れようとした矢先、臨時放送>>53が流れてきた。]
すごいなぁ、リドさんは。 …………。
[こんな状況下でも、冷静に動いている。 それに比べ自分ときたら、己の身ひとつすらコントロールできず、あんな愚かな行為に及んでしまった。
情けなくて、泣きだしてしまいそうだ。]
(+4) 2014/02/21(Fri) 04時半頃
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/* ・機械と相性悪い。 ・機械は物。道具。そこに意思や思考、思想は無い。 どんなに人に近くても、それは揺るがない。 ・それでも機械に頼らざるを得ない。 ・死体を見て足が痛くなった。 ・事故は30年前。
これね。
(-94) 2014/02/21(Fri) 04時半頃
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[どこへ向かうかなど考えていないし、向かったところでどうにもならないことは分かっている。
分かってはいるけれど……**]
(+5) 2014/02/21(Fri) 04時半頃
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そうですか? 私、診察室で寝ちゃったりすることもありますよ?
[言葉だけは軽い。 表情は、何か懐かしいものを遠くに見るようになってしまうけれど。]
もう、少し。 話を?
[仕事場には戻れない。 まるで少し前の彼のようで、真逆の理由の「暇」はある。
こんな風に頼むリドライは、珍しい気がする。 希望を叶えてあげたくなる。
踏み込めなくても、このまま。 あるいは、彼が望むなら、もっと近くで、でも。]
(96) 2014/02/21(Fri) 04時半頃
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診察室でって、デスクで?ベッド? 風邪引かない? あそこのベッド、硬いんだよなあ。 シーツ薄いし、寒い。
(97) 2014/02/21(Fri) 05時頃
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[>>96 病衣も薄いし。 もうちょっと何とかすべきだと思う。 次の積み荷は、色々と見直そう。カタログで適当に購入するんじゃ無くて、もっとちゃんと手に取って。
そんな機会、来るんだろうか。]
そ、もすこし。 椅子、無いけど…
[ベッドの端をぽふんと叩いた。]
座って、ゆっくり。
どうかな。
[廊下は冷える。 余計なお世話かもしれないが、そんなに胸元の開いた服では寒かろう。]
(98) 2014/02/21(Fri) 05時頃
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/* ・機械が引き起こした事故である。 ・沢山の死者が発生した。 ・それ以前は、機械の事は道具扱いしていなかった。 ・事件を切っ掛けに機械が嫌いになった。 ・どんだけ嫌いかって言うと、足が動かなくなって機械入れたいのに身体が拒否する。
意志の無い機械は好き。AIとか糞食らえって言う。 機械って言うかロボやな。
■足の状態について 形状を保ってはいるものの、動かない。 鈍いものの、感覚はある。 自分で歩けないだけ。
んー、オリンピックのスキー選手で、足ボキボキに折っちゃって、綺麗に直るけど二度と自分の足では歩けないよって宣告された人居たな。 その人は結局治って競技に復活したけど。 それだな。そんな感じ。
(-95) 2014/02/21(Fri) 05時頃
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固いベッドで。 疲れてる時忙しい時はつい、ですね。
[雑談に誘われ、躊躇いながら、境目を踏み締める。
踏み込える。
ベッドに近付く。
背後で、ドアが閉まる音がした。]
(99) 2014/02/21(Fri) 05時頃
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毛布とか、常備しといたほうがいいんじゃない? そんなに根詰めないで、ちゃんと自分の部屋で寝なきゃ。 疲れ、取れないよ。
[小回りの効かない車椅子。いちいち振り返って鍵をかけるのはめんどくさい。 そういう我儘と言う名の要望から、ドアはオートロックだ。
最初の頃は締め出されて管理課に泣きついたりもしたが、そんな事今ではすっかり無くなった。
ドアが閉まれば、同時にロックのかかる音がする。 内側から開けるのは容易いが、外側からは専用キーが無いと開けられない。 スペアは何処にあったか。探せば船内何処かにあるだろう。
微笑んで迎える。 彼女>>99が歩く度に、赤い宝石と、艶やかな黒髪が揺れた。]
(100) 2014/02/21(Fri) 05時半頃
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……リドライさんは。 私が怖くは無いんですか?
[労りの言葉を投げてくれる彼に近付く。
まだ、食欲は疼くだけ。 噛み付き貪るヴィジョンは朧気だから。 もしかしたら、リーンを傷付けたのは何かの間違いだったのでは、と淡い期待を抱きたくなる。
甘やかされれば、甘えてしまいそう。 だから、今彼の口から期待するのは、拒絶だ。
彼は簡単に逃げることの出来ない、不自由な足を持つ檻の中の獲物なのだから。]
(101) 2014/02/21(Fri) 06時頃
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怖いって、何で。
[徐々に近づく距離。>>101 首をかしげて、少し乱れた三つ編みを揺らす。
リブレを見たせいか、感染者は"ああいう物"だと思っていた。 理性が無く、目の前の獲物に耐えきれない。 凶暴な獣だと。
彼女は理性がある。 いつも通りの、女医の、ディーマだ。 危機感など抱かない。
贔屓して、警戒を怠っていただけかもしれないが。]
そんな必要ないでしょ?
(102) 2014/02/21(Fri) 06時頃
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[獣を受け入れる。 足の痛みは薄い。
手を伸ばす。 細い手を握って、引き寄せようと。]
(103) 2014/02/21(Fri) 06時頃
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/* AI入りロボットの走りというか、軍事用に開発されていたそれを家庭用、一般用として売りだし始めた頃。 少し経ったぐらいかもしれない。 今ではすっかりおなじみになったそれらは、皆の友人として愛される存在であり――
みたいな、ね。 良くある話だなー。 でも、何のひねりも無い方がいいか。こういうのは。 機械は友達!貴方のパートナー!のうたい文句で。
(-96) 2014/02/21(Fri) 06時頃
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/* 長年相棒として連れ添った友人をロボットに取られたと言うか。 その友人の相棒が、自分からロボットにスライドした。
友人は新しい物好きで、最初はお試しのつもりだった。 最初は、リドライと自分のスケジュールが合わない時にロボットを連れていくみたいな感じだった。
所が、ロボットの方が相性がいい。 当たり前だ。意を汲んで動くように作ってあるんだから。 人間と違って、ロボットは一度言った事は忘れない。 間違いを犯さない。精密。完璧。
結果、コンビは解消。 自分もロボットを付けて今まで通り仕事をしようかと思ったけれど、どうにも上手くいかない。 やはり自分の相棒は彼しか居ない。 でも友人は、自分なんて必要無くて。
あ、船外作業員みたいな感じだよ。お仕事は。 リドライはずーっと宇宙で、宇宙が好きで、星が好き。
(-97) 2014/02/21(Fri) 06時頃
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/* 久しぶりの友人との合同の仕事。 自分は一人。彼はロボットと一緒。 気が重かった 友人は、あいつ元相棒なんだよ。お前に妬いてるんだぜ。なんて自分をロボに紹介するし。 他にも数名作業員は居たが、皆友人と仲が良かった。 自分とも仲が良かったが、それ以上に「友人とロボットのコンビ」と、仲が良かった。
(-98) 2014/02/21(Fri) 06時頃
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/* ロボットに当たったのは、小さなかけらだった。 それでも、デブリの速度は速い。 人間に当たらなかっただけマシだ。完全に即死物だった。
人間に当たった方が、マシだった。
一般用と謳ってはいるが、元は軍事用AI。 作業用AIなんざ、さらに軍事用に近い。
パワータイプに調整されたソレは暴走した。 武器こそ積んでいなかったものの、それでも十分な脅威だ。 もし積んでいれば、船の方も破壊していたに違いない。
(-99) 2014/02/21(Fri) 06時頃
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/* 異常をきたしたのは何処だったか。 感情理解、記憶回路の辺りだろう。
回路は反転。 ロボ自身と親しい者を優先的にターゲットにロックして、一番最初に死んだのは友人だった。
緊急通信で応援が駆けつけた時にはほとんど壊滅状態。 自分の他にも数名息はあったが、それでも、全員死んだ。 アレと関係の薄かった自分が、一番殺戮の優先順位が低かった。
死体の状態が一番ひどかったのも友人だった。
機械とは物だ。感情は必要ない。 ましてや、友には到底成りえない。
骨を砕かれた足は治りはしたが、もう二度と体を支える事は出来なかった。
(-100) 2014/02/21(Fri) 06時頃
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/* まあ、本編には出さずで。 出しても部分小出しでいいよ。 …友人じゃなくて、兄弟の方がいいかなぁ。
ジャンおにーちゃん。 脳筋気味のおにーちゃん。 リド君は頭を働かせるタイプ。船外作業員とかあんまり向いてないよ。 タッグ組んでやってたから、担当は作業作業する方では無かったんじゃないかな。
(-101) 2014/02/21(Fri) 06時頃
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/* 凄い頑張って考えた!! 脳みそ栄養出ちゃってスカスカだー
船外作業員、宇宙で怪我しても平気なの?ってのは、あれ、ほら、あれ、 いいスーツ着てたんだよ。(くそアバウト)
(-102) 2014/02/21(Fri) 06時頃
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/* レディのキリングどうすんのかなー。 赤組が完全ホールドっつーね。リブレ落ちちゃったしなあ。まさかいきなり赤が落ちるとは。
まあ、役職や絆先私が推測ミスってる場合もあるしなんとも言えん。 そもそも私赤じゃないし、心配してもどうしようもねえ…
(-103) 2014/02/21(Fri) 07時頃
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/* (りどらいさん、灰でページ埋めるのやめましょうね)
(-104) 2014/02/21(Fri) 07時頃
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………。
[押し黙るというのなら、肯定なのだろう。>>*6 愛する妹を窮地に立たせた存在を、兄は赦さない。
原因が、――病で、あったとしても]
命が惜しけりゃ、俺に悟られないように過ごせ でなければ、シーチキンのように細切れになる。
[だが病であるのなら、衝動に対して理解はできる 正体を明かせとせがむ事はせずに、忠告を置いた。
それでも、湧き上がる怒りは隠せぬままに*]
(*7) 2014/02/21(Fri) 11時半頃
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理解している。 俺が君に頼んだのも、その程度の期待だった。
[妹が倖せになるのを見守る為だけの「存在」を遺す為。>>74 だが、今彼女に頼んでいるのは「約束」を果たす為。 対象が変われば、願いは似ているようで全く異なる。
己の目で見ても理解が届く真実を口で出されれば、 無言のままに、ディキリアの唇を、掌で覆う。
目元から溢れ出した水分は、とっくに乾いていた。]
言うと、「真実」になる。 言わなければ、「1」の可能性は残る。
俺がリーンだと認めた存在が…… 、「0」になる。
[唇を覆った掌は、皮膚に呼気を受けて直ぐに離れてゆく。]
(104) 2014/02/21(Fri) 13時半頃
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………。
[離れた方が良いのは先程の衝動を思えば無論の事。>>75 リーンの手を握り締めた侭、ディキリアを見返す。
妹の願いを叶える為に、傍に付き添うつもりで居た。 明かすわけではないがリーンの現状を目の当たりにしている 彼女ならば口に出さずとも判るだろうと、敢えて「言わない」
促しに応じ、意識を失っているリーンを抱きしめる。 革ジャケットの襟で唇を湿らす朱を拭い、腕に力を籠めた 背を包み、腿裏を持ち上げてしまえばその軽さに絶望を覚えた。
それでも、今出来る事はたった一つだけ。 立ち竦みそうになる足に鞭を振るい、一歩、一歩と。
ディキリアの隣に並びながら、光を探して歩き始めた*]
(105) 2014/02/21(Fri) 13時半頃
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……君は、本当に頼もしい女だな。
[レーザーブレードを握り、此方の意を汲むと告げる彼女に対し、 浅い笑みを落とし、額に汗を張り付かせた。
腕を落とされる事を畏れているわけではない。 暴走しないように自戒している事が、苦痛なだけだ。]
………善処、否。努力しよう。
[yesともnoとも取れる曖昧な返答ではなく、 限りなくyesに近い言葉を告げたのは
彼女の手が人の腕を落とす事を求める為ではなくて 花を抱く為に或ることを望むからだ**]
(-106) 2014/02/21(Fri) 13時半頃
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/* 兄さまー(ry 早く帰って書きたい。
ガリアーノさん忙しそうだけど大丈夫かな 悪魔たんとお喋りしたかった。念飛ばすか
(-105) 2014/02/21(Fri) 13時半頃
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― 居住区・廊下 ―
[逃げ込む船員の中に「空洞」を見つける。>>82>>83 檸檬を弄ぶ様を見て、元気そうだな、と 挨拶とも感想ともつかぬ句を投げた
この手で殺したくてやまない妹への欲求を制圧しながら、 逃げ惑う彼らとすれ違う度に、破壊衝動が刺激される。 恐怖信号を発している獲物を視ると、行く手を阻みたくなる。
居住区へ向かう中には、学者の姿もあっただろうか?*]
(106) 2014/02/21(Fri) 13時半頃
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君は正常か。
[「人間」と認識している彼に届くか届くまいか程度の声音。 妹を抱えながら、顔も見ずに質問を投げた。
足は、先を目指す。**]
(-107) 2014/02/21(Fri) 13時半頃
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/* 死にそうってのと殺意と愛情の折り合いが難しすぎて こんなに美味しい状態なのに使いこなせてなくてほんと辛い つい、殺意を忘れてしまうんだよ。もっとわけのわからない物として書きたかったんだけど やっぱりここは一つ最後の力を振り絞って発狂するしか…(
(-108) 2014/02/21(Fri) 14時頃
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/* またやってしまった・・・(:3冫 ノ)ノ
(-109) 2014/02/21(Fri) 14時半頃
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/* んっと、端折ろう。 追ってたらそれこそ間に合わないや
(-110) 2014/02/21(Fri) 14時半頃
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/* ガリアーノまじで大丈夫なんか…。
これは食っといてあげた方が良いのではないだろうか。 襲われるポジションしか取れなさそうなキャラメイクだし
(-111) 2014/02/21(Fri) 15時半頃
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/* >>106 とおせんぼしてる姿を想像したらすごくシュール
(-112) 2014/02/21(Fri) 15時半頃
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/* あんまり思い浮かばなくてもだもだしてたら2時間半もたってた こわい
にゃう。 だめだな。 これは色々と。
(-113) 2014/02/21(Fri) 17時頃
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―廊下―
[一体どれほどの人間がここで終わりを迎えたのだろう。 ちかちかと、脳裏によぎるのは朱に塗れ焼け付いたメインコンピュータの姿。
この船はもう、駄目なのかもしれない。 航行は不可能ではないだろう、けれど。
死体の類こそ残っていなかったけれど、あまりに"綺麗すぎる"場は、人間同士の諍いを否定しているようにも思えた。
踵を返して、ブリッジを離れる。 どうするべきか。 何が出来るのか。
―― 自分が、あまりに無力に思えた。]
(107) 2014/02/21(Fri) 17時半頃
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[ただ、帰らなければと。 それだけが、頭にあった。]
……俺には、
[それしか、無い。]
(108) 2014/02/21(Fri) 17時半頃
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―居住区―
[自室へ戻ったガリアーノを迎えたのは、慌てた調子のスタッフ達だった。 口々にあれこれ云うものだから、状態が飲み込めないままで、疑問符が浮かぶばかりのガリアーノに、年長の一人が他を制止して口を開く。]
「先生、何方に? ――随分と探しました。 ……先ほどの放送、お聞きになったと思いますが……、」
放送?
[そんなものが流れただろうか。 思考しながらの道中、随分周囲が騒がしいなとは思いこそすれ、思い返しても特に記憶に無い。
あからさまに呆れられ、こめかみを抑えた彼女が云うには。 乗船員の一人から、全体へ向けて放送があった、と>>53。]
(109) 2014/02/21(Fri) 17時半頃
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/* ディキリアがこっち来なかったらまいすいーとえんじぇるしすたーの首をちょんぱして抱きしめるっていうのをやろうと思ってたんだが……。
やる機会あるかな。
(-114) 2014/02/21(Fri) 17時半頃
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[顎に手をやりながら、かいつままれた内容を聞く。
原因不明の食人衝動。 細菌やウィルスにはあまり明るくないが、未開惑星へ調査船を派遣する時代だ、何らかの切欠で感染しても可笑しくないのかもしれない。]
それは、"複数"見つかっている、ということでいいのかな。
「――そこまでは。 ただ、聞いた話では、感染者は既に"処分"された、と。」
随分と過激なことをするね。
「そうでもしなければ、抑えられなかったのでしょう。 事実、居住区で見つかった死体は、"食われていた"そうですから」
(110) 2014/02/21(Fri) 17時半頃
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居住区で死人が?
[問い返したガリアーノに、待ってましたとばかりに年若いスタッフが頷く。 この船のスタッフたちとの窓口になっていたのはこの子で、そのせいか随分と手広く関わりをもっている。]
「まだ若かったのに…、あたしと同い年だったんですよ! マルキくん、かわいそう……」
[誰か、と問うまでもなく口にされた名前に、ちらついたのは黒。 ――会いに行こうと、していたのではなかったか?]
(111) 2014/02/21(Fri) 17時半頃
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そう、だね。 ……痛ましい事だ。
[ここを離れていた時間はそう長くない。 脳裏に浮かんだのは、嘗ての研究所での出来事だった。
――否、
仮に此れまでの出来事が、己が"疫病神"と云われるがゆえなのなら。 部屋の番号すら知らなかった彼が、マルキに手を下す"理由"は其れではない。]
詳細が分かったら知らせてくれ。 君たちも気をつけて。
(112) 2014/02/21(Fri) 17時半頃
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――私は、少し自分でも調べてみようと思うよ。
私達の船では、どう足掻いたところで、脱出するのは厳しい。 自衛の手段は広く取らなければ。
仮にウイルス性のものであるなら、 他の船に悲劇を持ち込むだけの結果になってしまうかもしれないからね。 ここで片付けられれば良いのだが。
[ 注意を促しながら、きた道を振り返る。 願わくば、彼が隔離などされて無ければいいけれど。 何かしらの情報は、きっと握っている筈なのだから]
(113) 2014/02/21(Fri) 18時頃
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/* あ、それは楽。 死亡フラグをがんがん立てれば死ねるっぽい……?
みんなでフクロにしに行くくっそわろたわwwwwwwwwwwww
(-115) 2014/02/21(Fri) 19時頃
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/* 俺は何もしなくてもラ神に愛されてるから死ねる筈…(どや
(-116) 2014/02/21(Fri) 19時頃
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/* 今の所確定で出てる感染者がリブレしか居ないのに放送を回したのは、せっかち過ぎたなーとは思ってるんですが。
言っとかないと話が進まない気がしてなあ…。 リドライ落ち確定してるし。生きてるうちにある程度仕事しとかないと…(メタ)
(-117) 2014/02/21(Fri) 19時半頃
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/* リリーの方で喋っちまったよ
(-118) 2014/02/21(Fri) 19時半頃
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/* ただ、善良なキャラクター多いよなぁ…下界。 動く……動けるかしら…
(-119) 2014/02/21(Fri) 19時半頃
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/* 抜歯の恐ろしさで居住区というのが足立区に見える不具合
(-120) 2014/02/21(Fri) 19時半頃
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女医 ディーマは、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 21時半頃
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―リドライの部屋―
私が、人喰い――だったら、なんて。 考えないんですか?
[口にする言葉は曖昧。 曖昧なものは好きではないが、慣れてはいるから。]
リドライさんは……
[歩む、ベッドのその傍ら、伸びてきた腕に捕まった。 予想しなかった方向へ、力が掛かれば簡単に引き寄せられる。]
(114) 2014/02/21(Fri) 21時半頃
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[リーンへの危害に対して怒りを抱く相手を、把握する。
把握して何かをしようという心算も無い。
逃げようとも思わないし、 弁明しようとも思わない。
謝罪なんてする気があれば、それこそ、死んで詫びろと、自分なら思うだろう。
シーチキン、なら、此方が美味しく食べられる側だという意味だろうかと、ぼんやり考えた。]
(*8) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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/* ううーん、リドライさんとお別れしてジキル君喰いが 一番よかったんだろうけど、もー。
リドライさん食べたくって、 やはり動けないマン
ごめんね、縁故的に、どうしても、リドライさんすきなの
(-121) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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/* さーて、リアル片付ける!!!!
ぼっち墓下で、助かったよーな、さびしーよーなだが、と2画頑張る! イェァー
(-122) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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―???―
[思い出して 考え続けて
気を失う直前、耳元に落とされたその言葉は音として受け入れられ、信号に変わり、脳の中を走り、頭の中で記憶の奥底を揺さぶる。
チョコレートパフェ。 甘い一口のチョコがかかった生クリーム。 そのスプーンの向こうの兄さまの不思議そうな顔。
お迎えのオレンジ色の傘。繋いだ右手。少しだけ濡れた左の肩。 跳ねた泥水に困った兄さまの顔。
子守唄。見つからないペン。月の光。 眠ったふりしてこっそり盗み見た兄さまの優しい顔。
だいすきよ。 おぶられた肩越しに言ってみた。 あたしのヒーローは、見えないところで微笑んでいた。]
(115) 2014/02/21(Fri) 22時頃
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『すきだいすきもっといっしょこわしたいっしょよすきなのにげておねがいおねがいかみさまもってしにたくないこわれたこわしたころしたいのってすきなの』
[混濁して混線した言葉の羅列。 揺られながら、光の無い中で生まれ続ける言葉。*]
(116) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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まさか。 冗談はよしてよ。
[問い>>114の裏側を探ろうとはせず、クツクツと喉を震わせた。 感染者だなんて、彼女に限ってそんな事は絶対に無い筈だと。
手を引く。 引き寄せる。
抱きとめた。
長い黒髪、微かに鉄の香りがする。 残念ながら自分はソレに本能をくすぐられる事は無かったが。]
…あーあ、僕の方が先に手出しちゃった。
[腕を解く。]
(117) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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ジキル君と、ちゃんと話しなよ。 デートの約束は取り消し。
[関係を片づけてから出直しておいでと言ったのは、自分の方だったか。 彼女が欲しいのか、ジキルに返してしまいたいのか分からない。
自分も、もう少し彼女の事が知りたかったのだけれど。 …それはもう、どうでもいいか。]
(118) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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[冗談ではないのだと、笑う声に告げたかった。 腕を引かれ、抱き留められて、何を言うつもりだったか、忘れてしまった。
自分よりも硬い身体。 触れる体温は優しく暖かい。 動いた空気に、微かに甘い香りがする。]
……何、を。
[腕を解かれても、身体は動かず。 彼に軽く体重を預けたまま。]
――本当に、ずるい人ですね、リドライさんは。
[抱き締めてほしかった。 けれど叱っても欲しかった。 どちらも選べないで居るから、きっと切欠が欲しかったのだ。
なのに、嗚呼、駄目だ。 ゆっくりと、理性が崩れる音がする。]
(119) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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[早く彼から離れなくては、再びシャワールームと同じことを繰り返してしまいそうだ。 離れがたい温もりを振り切らなくては。
告白しなくては。 自分が「人喰い」なのだと。
失望させて、拒絶させて、拘束してもらわなくては。
優しい瞳に二度と見詰めて貰えなくなっても。 それが最善なのに、どうして、この身体はいう事を聞いてくれないのだろう。]
(120) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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私……リドライさん、私は……っ
[震える声は、囁きのように、微かに。 身体を摺り寄せ、甘える仕草は女性らしさか、子供らしさか。
頭を上げ、リドライを見詰める。
その顔に浮かぶのは、苦しげな欲情と恐怖の二つの色だった。]
(-123) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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― ディキリアの部屋 ―
[妹をディキリアの部屋へと運び込む。 支度を整える様子を眺め、空いた椅子へと腰を落とす。 妹の手を握りながら、柔らかな指を掌で包み込む。
この手から体温が失われてしまうなんて事を、 何よりも畏れて、頬の筋肉は自然と引き攣る。]
………。
[雨の日。 父親と母親の代わりに、兄は妹を迎えに行った。 目の前を走行する自律自動車が泥水を散らす。 兄は妹が汚れるのを防ぐ為、咄嗟に一歩前に出た。
気に入っていたジーンズは泥だらけになったが、 なにも問題ない。洗えばいいのだ。
しかし、今目の前にあるのは洗濯しても元に戻らない現実だった]
(121) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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[乗船していて良かった。 こんなに狂ってしまっても、そう思う。 知らない所で、散ってしまったら
きっと、世界を、全てを恨む。
――口惜しいのは、守れなかったという事だけ。
兄は英雄などでは無かった。 唯只管、有機物を殺して金を貰うだけの武官に過ぎない。
小さな妹だけの、英雄になろうとしたのに、それも叶わない。
こんな小さな命を繋ぎ留める事すら、ままならないなんて
一体なんの為に、力を得たのだ。]
(122) 2014/02/21(Fri) 23時頃
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[リドライの声が艦内に響いた。 技術者は復興を急げ――
わかってる。そう呟いて医務室を後にした。
感染の自覚はあった。 普通ではないことはわかっていた。 それでもまだ、理性はある。 少なくとも、そう信じている。 口の中、柔らかな骨を転がして、思い切り噛み砕いた]
(123) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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[好き、なのかもしれない。 彼女が。
火遊びばかりして、危なげで。 自分やジキル以外にも、微笑む相手は沢山居るのだろう。
昔から、兄弟揃って危険に惹かれてばかりだった。 揃って宇宙に魅せられて、二人で仕事をして。 その兄も、30年前足と一緒に無くしてしまったけれど。]
(-124) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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ディーマ君だって、十分ズルしてるじゃない。 はっきり決めてくれればいいのに、 ずっと曖昧なままで。
[未だ寄り添ったままの温もり。>>119 優しく頭を撫でて、完全には拒絶しきれぬまま、甘い時を過ごしていた。]
(124) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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…なんだい?
[近い距離、自分から唇を重ねる事は出来ない。 やはり自分もずるい人間だ。 相手の出方を伺って、臆病で、 きっとディーマも、自分の手から離れて行ってしまうのだ。 自然に。
惚れた弱みか。それとも、そこが自分の欠点なのだろうか? 肝心な所でいつもの強みを出せずに居る。 目の前の、寄り添う獣の毛皮には気付かない。気付けない。 視線に浮かぶ赤も見つけられない。
彼女の、いつも通りの、 自分が愛した黒い瞳を見ていた。]
(-125) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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/* すっごい照れてね、書くの時間かかりまくりでね。 うん。 ごめんね。
(-126) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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/* 襲撃先決まるのか…これ とりあえず集まってからかなあ……。
皆さん忙しい系かな。
(-127) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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Re:リドライ
うっせーよ 遊び行ったのにいねぇんだもん
なぁ、おじさん
まだ、生きてる? あとどれくらい、生きたい?
(-128) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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[途中、通路に蹲って意識を飛ばしていたようだ。 朦朧とした頭で返したメッセージは、その意も自覚できぬままに送られた。
端末を走らせる。 どれくらいの人が死んで、どれくらいの人が、感染したか。 いつもの覗き見はノイズが混じって上手くいかない。 彼女はもういないのだから当然だ。
そんな中、脱出ポッドがある格納庫へ、人の流れが出来ているのを見つける。そのほとんどが鍵を開ける権限を持たぬ者。それか鍵を持っていてもエラーで開かないようだ]
エラー……ってかまぁ
[誤動作が起こるよう、細工をしたのは、この男だが]
(125) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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― ディキリアの部屋 ―
………
[ばしゃん、と泥が跳ねて。びしょ濡れになった。 首の辺りから、胸元も。下の方まで濡れてしまった。気持ち悪い。 早く帰って、シャワー浴びたい。]
…く、かえろ…?
[ゆるりと開いた瞳は、完全に意識を取り戻した訳では無く。 まだ、ぼんやりと幼い日の記憶を、漂っていた。
何だか首の辺りが凄く気持ち悪い。 むず痒さに機嫌の悪くなる子供のように、繋がれた手を>>121握り返し、空いている手を首元へ伸ばした。]
(126) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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―ディーマと合流する少し前―
to:ジキル
女心は秋の空。 愛想尽かされても知らないからねー。
僕は、
良くわかんないなあ。 後20年ぐらいは生きてたいかもね。
(-129) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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― 廊下 ―
[自室へ戻る足取りに迷いはないけれど、脳内は往路よりも多くの思考で充ちている。全てを零にしない為>>104、わたしが使えるのは何か。 情報量と情報の質を天秤にかけ、脊髄に電極を繋ぐのは却下した。古い再構築プログラムがあった筈、あれの動作さえ確認できれば恐らくは取り返せる]
[行き交う人並みの中、果実を弄ぶ人影>>83。がらんどうのその頭を一瞥して、ふと、随分と後の過程まで思考が飛んだ]
(127) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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[つい息を呑んだのも伝わりそうな距離]
……そんなこと、初めて言われたわ
[最初は二人、その次は一人。居候の為に自らを売り込んだことはあっても、誰かに“頼られる”経験なんて無きに等しい。何だろう、彼には聞き慣れぬことばかり言われている気がする]
[少し別の事を考えた頭は、シードルの額を伝う脂汗を視界に入れてすぐ、元の道へ立ち返る。 彼の内心を焦がしているのであろう殺意が他に向けられる前に、閉鎖環境へ辿りつかなくては]*
(-130) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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― 自室 ―
[必要ならば寝床である無重力カプセルにリーンを入れるよう伝えて、配線の海をかき分ける。片っ端から繋いで端末を連動、演算装置と並列で処理させる。 携帯端末ひとつだけは、無線で船内ネットワークに繋いでおいた]
[リーンの首筋に繋いだのは、拘束具の様な見た目の無骨な端末。接触式のそれは落ち着かないとは思うけれど、痛みを与えることはないだろう。 自らも船内ネットワークと連動起動した端末の両方に接続して、リーンからの信号を感じながら別のプログラムを走らせる。一度に複数の作業をするのは慣れていないけれど、決して不得手ではない]
[ケーブルから伝わる信号、漣の様に寄せては返す思考>>116が、シードルのことを考えていればいいと願う]
(128) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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………リーン?
[帰ろうと告げる妹に、目覚めたのかと顔を覗く。>>126 ロボットに持って来させたマスクで鼻と口を覆っている兄の声は、 酷く、曇った囁きとして落ちる。
掻き毟らないように、端末>>128を外さないように、 首元へ向かう細い手頸を掴む。]
… はやく元気に、なって。 チョコレートパフェ、食べよう…… な。
[弱っていく妹を前に、平静を装い続ける脳が揺れる。 叫びたかった。現実から逃げ出したかった。
それでも兄は兄で居なければならない。 泣き叫ぶことも、怒りで狂う事も、妹の前では出来ない。
ただ、顳かみから流れる血をそのままに、顔を歪めるだけ。]
(129) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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空洞
脳が外界を認識するプロセスを、知っている?
[定位置にない彼の頭には、どうやって感覚が伝わっているのか。肉体を持つわたしには、電子の海に切り離された自我が何を“感じる”のか、まだ分からない]
こんな時に聞くことではないのかもしれないけど
あなたはどうやって 今の身体になったのかしら
(-131) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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………。
[ケーブルを何本も頚椎の辺りに接続させるディキリアを視る。 話しかける事は集中を削ぐ気がして、憚られた。
妹の記憶を拾い上げる彼女を見守る。 その中には、「acid rain」という単語も混じっていることだろう。
妹にその名前を知られているなどとは、解らず。
外が避難する船員で騒がしい。 万が一があればと、表の声にも注意を向けながら、 腰に掛かった一本の筒を見下ろす。]
(130) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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[携帯端末を操作して端的なメールを一通作成。送信状況を示す画面の隣にある別のモニタは、携帯端末と同じく、状況が表面上はつつがなく進んでいることを示している。 揺れ動く信号に応じたかのような、チョコレートパフェ>>129という言葉。彼女の好物だったのだろうか]
……ねえ、リーン
前に他愛ない話をしたの、いつだったかしら 兄のことも、聞けていないのよ
話をしましょう すこし声が小さくても、頑張って聞くから
[蜘蛛の巣状に張り巡らされたケーブルの中、二人の言葉は遮らないけれど、場を静寂に支配させもしない]
(131) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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[ 抑えつけている 血が、 肉を、血液を求めて
騒めく ]
(*9) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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………。
[ディキリアの澄んだ声が耳に届く。>>131 対話は邪魔しないよう、二人の娘を見守った。 線で繋がる光景は、見方によっては幻想的にすら感じる。
乙女達が普段どんな事を話していたのだろうという興味を前にして 後悔や、緋くて黎い衝動は、ほんの少しだけ逸れていった。]
(132) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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/* いやなんか、村人的には襲撃先に合わせて(システム上の襲撃先が確定する前に)誰かを殺しにいくのは難しかったりするのだけど。
……いや、わたしの性格も多分にあると思うのよ。 あまりこう、攻めに出られないから。
その分、いくらでも合わせられるのだけど。
(-132) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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/* 乙女とか真顔で言える人ってすごいな(表情筋かたまってる
(-133) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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/* そういえば、リリーメモで「また、これ以上犠牲者が増えると捌き切れないなあと言う場合は、襲撃先を既に死亡が確定している人にセットしても構いません。」って入れてあるんですけど、 一日最低二人落ちればいいかなって思ってて、 リーンはまあ、昨日の犠牲者として置いておいて、 リドライとレディが落ちるから、襲撃先は今日はどっちでもいいかなって言うあれです。
これでレディ落ちなかったら私はほんと、ほんと、ね
もー、ね、もー
馬鹿かよって言うね。
(-134) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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/* あ、なるへそ。 襲撃先をリドライにするってのもありなのか しかし日数嵩まないかそれ…?
まあ今日は構わないとしても。 死体1が連続した上で狼落ちが長引くと予定超過しそうな。
そして俺は明日こそ死ぬ気がする。
(-135) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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/* あーいや、後半コミットもありだよな、多分。 次村にかかりそうでちょっと不安
(-136) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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/* 赤組への負担がものすごくって、もー ランダムェ…
いきなり首無し吊って、次は村人の癖に殺しまくる気満々だぜヒャッハー今回は赤のサポートしますねのリドライ吊るって、 なんなの なんなの!!!
(-137) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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20年なんて、ごめんだ
[その強欲さに、笑みを、吐いた。 格納庫近くの廊下。 再び膝をつき、壁に背を預けた。 悲鳴が――否、あれは怒号ともいえる喚きだ。 ここから出して、と叫んでも放り出されれば声も出せずに死ぬだろうに。
――ああほら、また。 悲鳴。 そしてただの、嘆きだ]
(133) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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…ぅ……
[もたもたとしている間に手首を掴まれ>>129、いやいやと身を捩る。 ぱちり、ぱちりとコマ送りのように進む意識の、思い通りにならない1シーンだと思っている。]
…やー…
[パフェの言葉に>>129ぎゅっと、それまでよりきつく閉じた目を開く。 霞む視界にピントを合わせ。 甘ったるい約束が叶うか危うい状況である事を思い出し、把握する。 意識は、奇跡的に戻ってきた。]
(134) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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……おはよう。
[目を開く妹の顔を見下ろし、目元だけほんの少し緩ませる。>>134 掻くのはダメだ、と小さく告げてから手頸を戒す手を離した。
短い前髪の下に晒された額、浮いた汗を手甲で拭ってやる。]
……。
[離れている事が多かった分、我儘を叶えてやりたい。 叶えさせてくれ、頼むから]
(135) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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女医 ディーマは、メモを貼った。
2014/02/22(Sat) 00時半頃
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…あたし、ど、なる、です?
[繋がれたケーブルに、不安そうに問う。 二人の意図を図りきれない。 他愛もない話>>131が出来るほどの余裕は無かった。
いつ千切れるか分からない意識を繋ぎ止めながら、ディキリアにそれだけをやっと問いかけた。]
(136) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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[張り付いている衣服。水分不足は不安だ 飲み物を取って来るべきか。
ストローであれば飲めそうか。 腰を上げ、妹の手を離す。]
食堂で飲料水を。 ……君も何か必要であれば、言ってくれ。とってこよう。
[ディキリアへ言いおいて、男は腰を上げた。 自分も何か飲んだ方が良いかもしれない
口蓋を乾かす病の気安めに。]
(137) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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― 廊下 ―
[マスクで口許を隠したまま、船内の廊下を歩く。
喧騒が起こっていた。 走っていてぶつかっただの、そんな下らない言い合い。 異常事態のせいなのか、不明なウィルスのせいか。
血が上りやすくなっている彼らを尻目に、 男は背を向け、少し早足に。
発砲音が聞こえた。 言い合いの末に互いを傷つけあう顛末。 人間は、醜い。
それでも、今の己にとっては他人事でしかない。 寧ろ、早く用を済ませ二人の部屋に戻るべきだと考えていた]
(138) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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……ん
[不満そうにもぞもぞと動いていた体は、甲斐甲斐しく動くその手>>135の様子に納得して、痒いのは我慢する事にした。 兄さまを困らせたいわけではないから。]
ぁ
[なのに、その手は離されて>>137泣きそうになりながら、手を泳がせる。 水分は欲しい。けれどそばにもいてほしい。 意図は伝わらず、部屋を出て行く後ろ姿。 諦めた手が、ぽと、と体の上に落ちた。]
(139) 2014/02/22(Sat) 01時頃
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/* この船、なんか生存駄目じゃねこれww わああー爆破ENDかな
(-138) 2014/02/22(Sat) 01時頃
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/* こ、ここで話しかけたら死に目にあえないのでは
(-139) 2014/02/22(Sat) 01時頃
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/* と、ちょうど廊下のシードル君、みつつ。
うん、余計なちょっかいはよそう└(:3」┌)┘ 死に目がいちばん、だいじ。
(-140) 2014/02/22(Sat) 01時頃
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……わたしには どうにも、できないの
[問われても、曖昧な言葉しか返せない。シードルに止められた“死”という単語も、根本的解決にはならないケーブルの動作も、彼女>>136の前で言うのは憚られた]
でも あなたの頼みを、少しでも叶えられるといい ……そう思ってるわ
[不安げに彷徨い膝へ落ちた手>>139。血を失った身体に触れて、少しだけでも温もりを分け与える]
(140) 2014/02/22(Sat) 01時頃
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/* さかなむずいね ね ね どうしようこれ
じきるがさーーーこいつ、すげえ 現実的で まじ おかしいけどくるってないの
(-141) 2014/02/22(Sat) 01時頃
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……甘い物を
[そういえば食事を摂っていない。唐突に立ち上がる姿>>137には虚をつかれて、問われた内容に応じるしかできなかった。ああ、彼女が不安がるのだから、廊下に出る彼を止めた方がよかったのだろうか、なんて後から考える。 少し糖を入れて、頭を回さないと]
大丈夫よ きっと、すぐ戻ってくるから
[リーンの手を包みながら、諭すように告げる。何よりもリーンを失うことを怖れる彼が看取る事を諦める筈がない。二人して少し道から外れてしまっていても、やはり互いを想い合ういい兄妹だと思う]
あなたをひとりきりにする人じゃ、ないでしょう
(141) 2014/02/22(Sat) 01時頃
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/* んんー……息してない子たち、動きがないなあwwwwwwwwwww 秘話進行で潜ってるなら、表でやろうぜと思うがどーなんだろ 戻り遅くなる時はメモ申告、ではなかったっけか
(-142) 2014/02/22(Sat) 01時頃
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[――――ふつり。
また、意識の緒が切れた。 手繰り寄せ、瞳に光が戻れば]
は …は、
[指が、無くなっていた。 自分で食べたのか、誰かに、食べられたのか。 咥内は、赤く汚れたまま。 もつれ合う人々を嘲笑うよう、誰かの懐から音楽が流れ出した。
嘲笑うような、透明な
それはほとんど祈りみたいな。 失われた命に救いなどないのに**]
(142) 2014/02/22(Sat) 01時頃
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― 食堂 ―
[甘いものというアバウトな願い出に、>>141 食堂から動くことの無いロボットにそのまま伝えかけて 砂糖をそのまま渡されると面倒だな、と顳かみを抑えた。]
チョコレートパフェ。 それとホットと、…水のボトル。ストローも頼む。
[連想された甘味を口に出し、準備を待つ。 程なくして、中々ボリューム感の溢れたパフェと、 水分の調達を整えると、トレイごと食堂を後にする。
先程喧騒の起こっていた場所を、掃除ロボットが片付けている。 床の血液も、薬莢も、綺麗に片付けられてゆく。優秀だった。]
(143) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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[妹を襲ったのは「女」らしい。 ディキリアは違う。彼女と共に行動していたからだ。
船内の女を全部殺せば、己の気は収まるのだろうか。 気安めには、なるかもしれない
狂ってるな、――泥のように熔けた思考を外気へ逃す。
今は届け物の配達を何より優先すべき。 ディキリアの部屋へ戻る姿は誰かの目に留まる事はあっただろうか*]
(144) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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[部屋に戻り、先ず行う事といえば。 水のボトルにストローを注入し、妹の口元へ先を寄せること。
これで良かったか、とパフェをディキリアへ示そうか。 それにしても、女は皆甘いものが好きなのか。]
リーン、飲めるか。
[妹の頭を右手で撫でながら、彼女に水分を与えることを考える。 まずい珈琲が冷めて更にまずくなろうが、知った事では無かった。]
(145) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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/* 不在者にあいにいこうかとおもったけど 今どこにいるかわからんくて 学者さんはしーどるにあいたいんかな?っておもって
結局今ここにいますよーーって叫んで ホラー要素つみあげた ってとこ
うーん役職的にもいろいろ落ちたくはあるけど、今日は無理かなーいろいおろと、ってかんじ で す
(-143) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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/* 村立ての中身が透け始めた感じする。 え、ええんや、ええんやて…
(-144) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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/* おっさんまたかよ!wwwwwwwwwwww
(-145) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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私――… 決め、なくちゃ。
[そうだ、リドライの言うように、はっきりと決めなくてはいけない。
ちかちかと脳内に瞬くのは、一欠けらの理性。 赤黒くすべて塗りつぶされそうな中の、たった一つの星。]
リドライさん。 私……
[頭を撫でてくれる手が心地良い。 だから甘えて、柔らかな唇が、勝手に囁くのだろう。]
(146) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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/* 思ったよか伸びてなかった! 追いつけた!
もう寝なきゃだけど!
(-146) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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女医 ディーマは、メモを貼った。
2014/02/22(Sat) 01時半頃
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/* ら、らぐーんかたおもいだったかーーーー!
(-147) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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/* あーらぐーんかーーー
なっとく
(-148) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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/* そこかよwwwwwwwwwwwwwwwwww
ディーマ辺りに刺してる感じかなあ。 もしかしたらジキルも有り得る?
じゃーやっぱりレディ魚なんじゃないか?
(-149) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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[たのみ。 彼女に何を頼んだのだったか。>>140
そうだ、兄さまの事を頼んだのだった。
ぷつり、ぷつりと繋がっては途切れる思考の流れ。 死の予感。]
(147) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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/* 村人二人の内訳は…リドライとディキリアとか…か? 稼ぎが何処か…なんだよなあ。 ジキルあたり?
ここ狙うのちょっと怖いですねえ。 俺落ちは構わないがヤる気員率が下がるのが…
(-150) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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/* さっきから私の意識が死にそうなところだったが、ラグーン片思いで、起きた ありがとうラグーン
(-151) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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/* 他が魚ならばもっと殺してアピールだしてきそうなもんかな、と。 むむーん。
(-152) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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[ぐずっている間に、兄さまは帰って来て。 ディキリアの言葉通りだと安心する。>>141
お水。
飲もうと、震える唇がストローに触れた瞬間。 気が狂った犬のように。 最期の力を振り絞って、優しい兄さまを突き飛ばそうともがいた。]
(148) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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すき、です。
これは恋心じゃないかもしれない。 信頼とか、尊敬とか、友情とか、そういうものかもしれない。
でも、私はリドライさんのことが、すき、です。
(-153) 2014/02/22(Sat) 02時頃
|
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でも――。
私、もう……ダメなんです。
もう、ジキル君とこれからどうするのか、なんて、考えちゃダメなんです。
本当は、こんな風に、リドライさんに甘えることも。
[零さないように堪える涙が、視界を歪ませた。 言いたくない。 曖昧で焦らされるような心地良い関係を壊したくなんか、ない。]
……わたし、ひとを、食べたいの……
[もしかしたら、彼ならば。 この告白を聞いても、何も変わらず居てくれるのではないかと。
抱いたのは身勝手で都合の良い、甘い甘い期待。]
(149) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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|
[首元のケーブルが抜けるのも構わず、あまつさえ、手に触れた一本を目の前に引き摺り出す。 剥き出しの、作られた本能に従って。 それを兄さまの首に回して。
締め上げるために。]
いっ、しょに
死んで?
(150) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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女医 ディーマは、メモを貼った。
2014/02/22(Sat) 02時頃
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[こわれたのは、あたしだった
跡形も無く、壊してほしい。
せめて、せめて。
兄さまに、壊してほしい。]
(151) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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―― !
[ボトルに添えた指が動き、妹の衣服の上へと落ちる。>>148 突然の行動に目を見張り、片膝ついた体勢は崩れた。
ばちゃん、水音。
女の力にそう遠くまで飛ばされる、なんて事はなく。 床に尻餅をついた程度ではあるが]
……リーン。
[ケーブルの一本を己の首へ巻きつける手を、見ていた。>>150 兄は妹を突き飛ばす事は出来ない。
ただ、ディキリアの助力を無駄にしてしまう事を、少し躊躇った。]
(152) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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……それが、お前の望みならば。
[近い、血液の香りが。 こんなにも。
いっそ締め上げて欲しい。
でなければ、衝動を抑えきれない]
(-154) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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もう、だめ
ころして
[相反する言葉は、そのどちらが真実なのか、もう分からない。 どちらも、真実だったのかもしれない。
護ると言ってくれる人に、投げかけるにはあまりに酷い言葉。 でも、もう限界だった。]
(-155) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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殺したい。
[シンプルな信号が、脳をレッドへ塗り替えてゆく]
(*10) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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/* すまぬ…すまぬ…
(-156) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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[二つのレモンを、片手で掴んだ。 まだ、冷えているレモン。 美しいかたちをしている。
からから、と車の回る音がして。
黒に包まれた首と空の頭を回すと車椅子と、車椅子を押す女医。 車椅子の彼は空洞が向いたことに気がついたか、手を振る>>91 ゆるく、振り返した。空いている手を使って。
『やあ』 『己れは楽しんでいるところだ』 『君たちも楽しむといい』
女医の簡単な挨拶にはこう答えて。
ーー女医の様子はいい加減、心配だ。]
(153) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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[尻餅をついたところに>>152、のし掛かる。
死んでくれと耳元で繰り返す。 けれど、言葉と裏腹に、締め上げる手には力が入らない。
ぐらりと体が揺れて、それから血の塊を吐き出した。 二人がしようとしてくれていた事を、無駄にしていることには、気づく事も出来ない。]
(154) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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[ーーー心配?]
『そんな感情』 『あったのか』
[ぽつり、ぽつり呟いて。
空洞の手は再びレモンで遊びはじめる。 レモンの起動は、複雑だ。]
(155) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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[目の前で散る朱>>154が、己の顔にも降りかかる。
嗚、ダメだ。 マスクが鉄錆で湿る。
耐えられない。]
(156) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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[手渡されたパフェは、匙を刺す前に床へ落ちる]
……っ
[シードルが動いたのならば、何度か聞いた通りにレーザーブレードの電源を入れたのだろう。けれど動いたのはリーン。“にぃ、さま…を たす、け、て”とわたしに告げた彼女]
[彼女の一番の望みは何なのか。先まで繋がっていたのに、またわたしには分からない]
……リー、ン
[どうすればいい、どうすればいいの。ケーブルを取り上げることも、そもそも彼女の肩に触れることすらできない。絞り出した声は、息絶えそうな彼女よりも震えていた]
(157) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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ディキリア、 ――すまない抑えられん。
(158) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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[データは不十分な形でも、多少拾えただろうか。 妹の願いを耳で拾い、顔を歪めた。
せめて、締め殺せと願う。
それでも、コードはネックレスのように首に掛かっているだけ 欲望の侭に、手を伸ばす。 起伏の少ない左胸の膨らみへと――…
ナイフなど、不要だった。
義手でわしづかんで、力を篭める。 機械の五指は、体温を伴わない兄の指。
皮膚を貫きたいと発信する己の脳の信号を受けて、 柔らかな皮膚に、鋼鉄の牙となって突きたった。]
(159) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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[何が望みか。
それはとうに見失っていた。
何かが介入して来たように。作り上げられた本能と、一生をかけて作られてきた心が激しい衝突を繰り返している。 衝突は、ばらばらの衝動を産み。それは刹那的な行動になる。
兄さまと、自分と、ごちゃまぜで もう、何を壊したら何が助かるのか分からない
何をしても、何も助からないのかもしれない]
(160) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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ア゛
はハ は、
ハは、ははは
これだ、俺は、これが欲しかった。
[流れる血を、朱色を浴びて、 妹の血を、浴びて。]
(*11) 2014/02/22(Sat) 02時頃
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/* リーン、が、人犬なのかな?
役職予想、今回まったくやってないや
(-157) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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/* 村建てさんのメモから察するに、今日衰弱死がおきるんだよ、ね。たぶんね。 いまいるひとの誰かが欠けるなら、ぼくが落ちたほうが綺麗だとおもったり
自己責任だし、ね。 ふにゃー。
(-158) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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おねがい、そのまま
[貫いて、と。 愛しい兄さまの冷たい手に>>159、己の手を重ねた。
だらだらと首から、口元から血を流して。 それは、初めて誰かを欲望の淵に誘っているようだった。]
(-159) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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/* はっ。
べ、べつに、たかくがにがてなわけじゃないんだから、ね!
(-160) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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愛している、
だから、
[壊したい。
チリ、と脳が燒ける錯覚を覚えた。 誘われるままに、皮膚を深くまで五指は貫いてゆく。
愛しい妹を、己のものにする為に]
(-161) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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[何度目かのレモンの往復。 そろそろ冷えたレモンがちょっと冷たいレモン位になっている頃。 声をかけられた>>106 女性らと何処かへ行くらしい。 何だか分析結果が曖昧になっていくけれど、考えていないだけだ。 黄色の果実のことばかりが、頭を巡る、だけだ。]
『シードル』 『と』 『ディキリア』 『…』 『君たちも密会か?』 『少し前にも一組見たところだ』
[頭に浮かぶのは先ほど見た車椅子と女医。 女性の居住区の方へ消えていく彼らの背中を映像が追う。
もう一人、黒いコートに覆われた彼女の姿は見えていたが。 空洞は触れない。]
(161) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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こわして、あげる
[締め上げる姿勢を取るだけの体力も使い果たした。 見せかけの本能が、垂れ流される血と一緒に呪詛のように言葉を吐き出す。
心が紡ぐ言葉は、兄さまにだけ聞こえればいい。]
(162) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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―居住区―
[行方を聞いてみたものの。 皆自分の行く末が不安なのだろう、心ここにあらずといった風で、望む答えは得られないまま。
そう広大なわけでもない船内だ、時間と手間さえかければいいのだろうけれど、も。
先の話を聞けば、そうゆるりとしている暇は無い]
―― っ、と。
[視線の先。>>144 見つけた姿に、ちらりと周囲に視線をやる。 特に見咎めるものもなく、その背を追う決断を下すまでは僅かの逡巡も挟まなかった]
(163) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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[妹の掌が己の義手に触れる。 誘うように引くその力を受けて、黎い衝動ははち切れた。
ぶつり、と皮膚を破り。 奥深い所まで突き進むのは、そう難しくもない。 邪魔な脂肪の薄い、妹の胸は己の手を誘う。
ぶちぶちと歪な音が、血管の切れる音が耳を擽る。
狂気に濡れた笑みは、有機物を破壊する時のみに見せる顔。
妹の口腔から垂れた血液で顔半分を血に染めて、 血に飢えた狂人は、唇で半月を描いた]
(164) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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[リーンの喀血が、部屋中に血の臭いをまき散らす。それが意味する事に気づいて血の気が引いた。 だめだ、それは。止めなければならない。元はといえばその頼みひとつだったのだ]
……待って、シードル……!
[卓上に転がるレーザーブレードに手を伸ばして電源を入れ、謝罪>>158と共に伸びる腕を止めようと動き出す。 けれど、わたしの脊髄にはいくつものケーブルが繋がったまま。網にかかった虫の様に体重移動は絡め取られ、取り落としたレーザーブレードが軽い音を立てて二人の横に転がっていった]
(165) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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うれし、い
[全てをくぐり抜けた先に愛を見て。
貫かれながら。心の底から、笑った。]
(-162) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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/* まさか:初めての接吻は檸檬の味
(-163) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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/* 腕を切り飛ばして良いのか、それともリーンの動きを待つべきか、わからないのよ わたし、元々二人を見守る側だから
いつでも状況の動かし方に!困ってるわ!
(-164) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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『嗚呼勿論』 『君よりはずっと正常さ』
[聴覚器官は彼の落としていった声を拾い、 人工音声は愉しげに紡がれる。
それは別段、彼の欲求に気付いたものではなく、唯皮肉程度のつもりではあった。 去る背中に、極々小さな音で投げられた音声は、彼に届いたものかは分からない。]
(-165) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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/* あ、はい、わたしです。 無理言って入れて頂きました。
お手数、おかけします…
(-166) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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[制止をかけるディキリアの声>>165は、聞こえていなかった。 転がるレーザーブレードを一度見て、
迷うことなく、其れに手を伸ばす。
生身の兄の手は、光の刃を生やす筒を確かに握り締めた。 そうして、妹の首を狙い――]
(166) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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/* ガリアーノ[[who]]!
(-167) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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あ―――………
[半分死んだ喉から、悲鳴とは似つかぬ。恍惚とした音が漏れ出た。
兄さまの一部が入り込んでくる。>>164 壊されていく。
死にたくないと言う気持ちが死んで行く。 殺したいと言う欲望も死んで行く。
そこに最期に残るのは。]
(167) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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にいさま、あいしてる
[なにものにも、かえがたい。]
(168) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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愛している、お前を誰にも渡さない。
[己の想像の中で、倖せな結婚を、倖せな家庭を築く妹。 それらすべてがパズルのピースが形成している一枚の絵だった。
ピースはばらばらと崩れ落ち、虚無のみを遺す。
枠の裏側に隠されていたその絵は、宇宙と同じ暗黒だった。 なにも、なにもない。無に塗りつぶされた漆黒。]
(169) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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[部屋に駆け込んでいく男女の姿を見た。 嗚呼何て人間は愚かな生き物何だろう。 死に直面しても尚欲求を満たす為に生きる。
戦うことも、 増えることも、
そうして行われてきた。 欲求は人間の汚れた崇高な怠惰だ。 脳味噌が考えなくても人間の腹は減る。 頭が真っ白でも、人を殴ることができる。
睡眠欲、とか。 自堕落な欲求だろう? 脳が休むための時間とか言われているけれど、此処に居る誰が脳のフルに利用しているか。
欲求が生きるために必要不可欠なものとしてプログラムされた中枢部分。俺はずっとずっとそれの研究をーー]
(170) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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[ ばしゅ、
筒から伸びた光線は愛情を訴える妹の首を真横に凪ぐ。
落ちる頭部を鉄の床などにくれてやらない。 倖せそうに微笑むその表情を刻んだ頭を抱きかかえた。
歪な嗤いは止まらない。 この手に残る重みだけが、全てだった。
頭部を喪ったその身から、静かに義手の指を引き抜く。 大事そうに両腕で妹の頭部を抱き、安らいだ笑みを浮かべて。
―――もう、二度と。離したりはしないさ*]
(171) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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…こんなに老けたのを好きだなんて。 物好きにも程があるな。
[いつかのように困ったような笑みを浮かべて。 でも、あの時とは違って、今度は距離を詰めよう。
もう一度、腕の中に閉じ込める。 長い髪、鉄の香りがする。 患者の治療中に、頭から血液を被ったのだろうか。]
(-168) 2014/02/22(Sat) 02時半頃
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……うあ、……っ
[端末と結んだケーブルを無理矢理引っ張って外していく。接触不良から背筋に衝撃が走っても構いやしない。 コードを撒き散らしながら床に突いた手がパフェの残骸で滑る中、再び体勢を整えて]
[正面に向けた瞳は、全てが終わってしまったのだという事を、脳髄へ告げた>>167>>168>>171]
(172) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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――なんで。 なんでそんな、最後の別れみたいな事。
ちゃんと、ジキルと話してよ。僕が叱られる。 甘えたって、そんなの減る訳じゃ、ない、し、
[鉄の香りが強い。>>149 そういえば、何故彼女は自分が怖くないかなんて聞いたんだろう。
…止めてくれ。 現実に引き戻さないでくれ。
頼むから、その言葉だけは、]
[聞きたく、無かった。]
(173) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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[肩を掴み、獣を引き剥がす。 顔には、彼女の望みとは程遠いであろう恐怖を貼り付けて。]
(174) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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[兄さまの胸の中で 苦しみから解放された妹は、静かに嬉しそうに笑うだけ。
笑みの形に結ばれた唇は、それ以上の愛を囁かない。 壊れた命は、なおらない。かえらない。
でも、もう、ずっといっしょ*]
(175) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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─ 廊下 ─
[当て所なく彷徨う廊下は、血の臭いで満ちていた。 もう、食欲を刺激されることはなかったが、かわりに、胸が締め付けられた。]
なんで、こんなことなっちゃったんだろうね……。
[感染者が自分だけだったなら良かったのに。 それなら、この騒動は、自分の死とともに収束に向かったろうに。]
僕が死んだら、血清作れないかなぁって…… ディーマ先生に言い忘れちゃったけど……
[言っても結局、無意味だったかな、と。 人知れず呟いて、哀しげな笑みを浮かべた。]
(+6) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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/* じかん じかん
あぶ
(-169) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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ディキリア、綺麗だろう?
俺の妹は、こんなにも、可憐な、花だ。
[花を抱いた男は、返答を告げない首を抱きながら、 狂気に侵され、恍惚とした眸で彼女を見詰める。
そうして、ひと時の倖せの後に襲い来る絶望を、知らない。 片目から涙が落ちて頬を濡らした。
雫は、花>>175に潤いを与えるように墜ちて]
(176) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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[白衣の姿を見た。>>163 白衣や、褐色の肌が、誰かを髣髴と思い出させる。
映像の端に新着を告げる画面が現れたが、暫し無視。 …誰かの後を追うようだった。 黒い影。シードル?
彼への興味が先に立つ。 包帯の巻かれた首、少し前に救助された、生きていた方の 船の船員か。 白衣。 医者か、学者か。双者は似たようなものだと思うけれど。 少なくとも白衣を着る方の学者は医者と大差ないと思っている。
俺は、解剖の知識ならそこらの医者に負けない。 ひらいたあとの治し方は、知らないけれど。]
(177) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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/* あれ 扉ってあいてるのかな
あけないとみられない?
(-170) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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/* 兄さまごめんね殺させてごめんね 殺してほしかったんだ そしてディキリアぎゅってしたかった…
(-171) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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[白衣の裾を引かれたのは踏み出して直ぐ。 視線の先に目的の人影を置いたまま、がく、とのけぞる。
マルキに関して、との前置きを掌で遮り、後にしてくれと手短に告げる。 でも、と言い募る姿に、焦れながらも諭すように言葉を重ねた、けれど。 振り返った時にはもう背は見当たらず。 ――ああ、くそったれ、]
(178) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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もう、絶対に、 ひとりにしない
[此れは、俺のだ*]
(*12) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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/* ラグーンくんにみっかった
落ちてもいいとか言いながら時間かけ過ぎですよ、しんくん
(-172) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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/* 同じタイミングで愛してるとか言ってもらっちゃうと震えます
(-173) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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[男性自室エリア。 多くの扉が並ぶその区域に、扉のタイプが違う部屋>>91が一つある。 その扉の前に、写真>>42が一枚落ちていた。]
(179) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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[ゆるゆる、後を追う。 追いつくことは考えていない。
何となく、何となく。 一度視認した彼の姿を見て。 彼のことは『臭い』で追えると、思ってしまった。
興味が移ってしまったことで思考から外れた黄色の果実は、1つ、床に転がった。 こつり、と音を立てて、緩い重力の中を跳ねていく。
誰かが拾うかも知れないし、踏むかもしれない。]
(180) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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[あちらこちらから、騒々しい声が聞こえてくる。 きっと皆、この状況の中、必死に生きる術を探しているのだろう。]
……?
[そんな時、また、頭の中に”あの声”が響いてきた。]
───シードル?
[耳を塞いでみても聞こえる、あの声。
わらっている。 狂おしいほどに、伝わってくる。]
馬鹿……やめろ……!
[もしかしたら、彼になら声は届くのではと、叫ぶけれど。 同時に、もし届いたとしても……無駄だろうということも、薄々分かっている。]
(+7) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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[景色が揺れる。 温かさから、一気に離された。
黒曜石の色をした眸に映ったのは、拒絶だった。
いつも優しく穏やかで、頼りになる年上の男性クルー。 大人らしく、社交辞令な甘い台詞の多い人。
――その彼の眸には、理性を失う獣が映る。 黒髪を揺らし、躊躇など欠片の無い笑みで、大きく口を開けていた。]
(181) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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[狂気に蝕まれた脳は、既に死した彼の制止をも振り切った。>>+7 離れた所に居る彼にも届いただろう。
ぶちり、と血管を断つ音は**]
(*13) 2014/02/22(Sat) 03時頃
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