
400 【完全RP】 大正カフェー「逢神楼」
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ラヂオが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、オオコウチ、アオイ、イズミ、ネコヤ、ヒビキ、エンジ、ハナ、ユウナギ、キジノメ、ルリハ、ヌカリヤ、コノハ、シノノメ、カヲルの14名。
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お言い付けどうり準備が整っております。 いつでもよろしゅうございます。
[といって頭を垂れた]
(-0) 2013/07/18(Thu) 23時頃
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── 事件からまたしばらくたったある日 ──
[客の出入りで扉が開けば、どこかでお囃子の練習の音がする。]
ああ、今週末は地元の神社の夏祭りだね。 よし、骨休め(休暇) にするから、夏祭りを楽しんでおいで。
もちろん、お客様におねだりして連れ出してもらったり、浴衣を新調してもらうのもお勧めだよ。
(0) 2013/07/18(Thu) 23時頃
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[カヲル>>624の紡ぐ言葉はまるで、魔術の呪文のよう。 それなのにどこか安閑としていられるのは、彼がそれらに愛着を抱いているからだろうか。]
ふふ、もしそのような物がありましたら、すぐにご連絡するとお約束しますね。 きっと蔵のどこかには何かあるのやもしれないけれど、私もそこには足を踏み入れたことがなくて……。
[そんな会話を交わしながら彼>>636の手に誘われて、一つのボックス席へと腰を落ち着かせたのだったか。]
まあ、覚えていていただけただけでも天にも昇る心地だわ。 是非、見せていただきたいものです。
[ゆるりと目を細める様は、獲物を待ち構えるような光を微かに湛えていた。]
(1) 2013/07/18(Thu) 23時頃
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/*
自分投票ありってことはG編成― (←最近村建てるので気になる人)
(-1) 2013/07/18(Thu) 23時頃
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そんな、キジノメ様の手は素敵な手です。 素敵な絵を生み出す。
[良かったとホッと微笑み>>1:639手をとりカードテーブルへと移動する。 キジノメの手に触れた際、わずかに震えていたが気取られぬようにと重ねられる手に力を込めてしまう。
テーブルまで案内し、キジノメが座ると手を離す]
キジノメ様、ありがとうございます。 少しは怖い思いが減りました。
(2) 2013/07/18(Thu) 23時頃
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[オオコウチにはレモネードを注文した]
漸く落ち着きますわね。
[やはりこの楼は落ち着いた雰囲気なのが良い]
(3) 2013/07/18(Thu) 23時頃
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車屋 ヒビキは、メモを貼った。
2013/07/18(Thu) 23時頃
未亡人 エンジは、メモを貼った。
2013/07/18(Thu) 23時頃
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― 「松帆」 二の間/先日 ―
[イズミが漏らす声は明らかに艶を含みはじめている。 こちらへ向く瞳に視線を合わせ、 陽物の先を口に含んだまま、舌だけを動かしてみせた。
軽く吸い付きながら舌を伸ばし、ねっとりと舐める。 慈しみ育てるように、幾度も丁寧に。]
ん ぁ …ふ …
[口の中に溜まった唾液が一筋、顎を伝って零れ落ちた]
(*0) 2013/07/18(Thu) 23時頃
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ええ、そう。
[カヲルが簡潔にまとめた謎に、満足そうに頷く。]
解き明かす道は三つ。 そのどれかを照らし出せば、カヲルさんの勝ち。 ね、簡単でしょう?
[小さく首を傾げると、少女のように弾んだ声で微笑む。 そこには勝ち負けよりも、この戯れを楽しむ響きが滲んでいた。]
(-2) 2013/07/18(Thu) 23時頃
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[イズミの雄にしゃぶりついているうち、 手の中ではネコヤの熱が膨らんでいく。 ネコヤが腰を動かせば、口の中でイズミが往還し、 掌にはネコヤの雫が零れ香った。]
本当は、イズミにいれたいのでしょう? きっと、初めてだから―――
[喉の奥で笑いながら、呼ばれるままにネコヤと位置を入れ替えた。 俯せにされたイズミに覆いかぶさるように四つ這いになると、 腰を高く捧げる。]
あ、 っ …
[硝子細工を抜かれた声をイズミの背に零し、 背の央を走る骨の上に口付けて、きつく吸い上げる。
片手は自身の背後に回され、 すでに融けて息づく秘所の門を拡げていた。]
(*1) 2013/07/18(Thu) 23時頃
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- 1階 (事件後) -
やあ、絵師様はさすがに人をよく見てるなー
[すぐ不埒に…と評されて、かえって嬉しそうに親指の腹で顎を摺る。 と、そこへオオコウチが控えめな声をかけてきた。>>1:640]
え! できたの! おおお、キジノメ画伯、オレ、期待しまくりよー
[目の前のキジノメに熱い視線を向けた後で、焙じ茶を呷る。]
(4) 2013/07/18(Thu) 23時頃
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全身が映る大きな鏡のあるところー 風呂場に行こう!
よければキジノメ画伯とルリハ君もご一緒にー
[脱がす気満々の声で誘った。]
(5) 2013/07/18(Thu) 23時頃
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―事件のあった日/一階・ボックス席@藤波花―
ここからが、難しいところです。 残りの二つは、『竹取物語』に登場する宝物とは違うものなんですか? “天の羽衣”と近い効果を発揮するものなのでしょうか。
浮世草子に出てくるものも、神話に登場する物品も、というと浜の真砂を攫って小さな桜貝を見いだすようにずいぶんと範囲が広い。
食べ物や飲み物のように消えてしまうものではなく―― “天の羽衣”のような物品・宝物の類なのでしょうか。
ちょ~っとヒントをくださいな?
[ すう、と顔を寄せて藤波花の寛容を請う。]
(-3) 2013/07/18(Thu) 23時頃
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女給 ルリハは、メモを貼った。
2013/07/18(Thu) 23時頃
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んん…………ぅ。は、ぁ。むっ……
[唇に割り入れられる舌を絡め、吐息を交歓させる。 舌同士がチークを踊り、気分が次第に高揚していく]
………楽しみにしておりますわ……あ。 脱がせてくださいますか?
[帯を解かれるのを、腰を軽く持ち上げ手伝って。 緩んだ衣服の合間に差し込まれる手にそっと自分の手を添える。 その胸の果実はとうに色づき熟して、触れられるのを待っているかのようになって]
(-4) 2013/07/18(Thu) 23時頃
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おはなちゃんや、そいつぁ言わないお約束だよ…。
[声は恨めしげなものになったか。腰のあたりを軽く叩いて背筋を伸ばしてみせた]
[態々、外にまで出迎えに出て来た使用人を認めると、何故だか怒られそうで背を向けて逃げたい気分になって来るのは、多分に普段の行状のせい]
この二人が、ボロ家が崩れないように見張っている鬼達だよ。 ここで困ったことがあったら使ってやって。松さんと竹子、とでも覚えておいてくれれば良い。
…こちら、暫くモデルを務めてくださる花さん。障りのなく過ごせるよう。
(-5) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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女給 コノハは、メモを貼った。
2013/07/18(Thu) 23時半頃
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[どうにも年齢の測りにくい外見の男女がハナの前に立っていただろうか。壮年の紳士のように見えるが髪だけが総銀の男と、気のきつそうに吊り上がった目に楽しげな光を浮かべた、殆ど童女のように小柄な女が揃って頭を下げた]
アトリエは左手の奥になるよ。 どうぞ。
[そうして、古びてはあるが手入れの行き届く屋敷の中へハナを導いた。 明るい木漏れ日の指す縁側と渡り廊下を抜けて、離れへ。そこも同じく純和の古い建屋だったが、足を踏み入れれば絵具の香と無数の紙やキャンバスが出迎えてくれる]
(-6) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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ええ、こんなにも綺麗なのですもの。 ………安心して。私は羽衣もないし月のお使いもいないから、どこかに行ってしまったりはしませんわ。
[見つめられると唇を差し出し、重ね合わせる。 お腹を撫でさする優に、少しだけ苦笑を浮かべた]
さあ……そのような時がいつかくるのかしら。 ふふ、優さん。少しせっかちではありませんかしら。 けれど、いつかはそれも望むところです…
(-7) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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遊び人 ネコヤは、メモを貼った。
2013/07/18(Thu) 23時半頃
絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/18(Thu) 23時半頃
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―1階(事件後)―
[アオイに傷の手当をしてもらい、暫く休んだ後に1階へと降りていった。 店内を探せば椅子の一つを選挙している赤毛の猫が見えただろう]
又三郎、お疲れでしたな。
[猫の頭を撫で、近くを通り掛った給士に牛乳と小魚を頼むと隣の椅子に座りこむ。 ネコヤはまだ店内に居ただろうか。 注文を持ってきてくれた給士にネコヤの居場所を聞き、まだ居るようであれば又三郎を引き渡すまでゆるりとまた身体を休めることにした*]
2013/07/18(Thu) 23時半頃
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大きな鏡ですか?
[きょとんとしてしまう。 声に含まれる意味を深く考えず、背中を流すものだと思い]
解りました。ご一緒させていただきます。
(6) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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/* ( ^ω^)・・・
(-8) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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いやいや、こちらこそまだ頼ってもらえるのだと勇気が湧いて来たよ。
[テーブルへつくと>>2名残惜しいのか元気付けるのか、握る手に刹那力を篭めてから離した]
一人でいるよりは賑やかな方が良いのだろうけど、あまり無理に働くのではないよ。
[驚かさない程度の動きでルリハの肩へ手を置いて、何やら嬉しげなネコヤへ瞬いた]
…なんです?面白いもの?
(7) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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/* テンションがログアウト…
(-9) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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ふふ、さすが探偵さんは適切に急所をついてくるのね。
[冷静に分析している姿にころころと笑みを零して。 カヲルの顔が近寄れば、自然と狐面も近づく。 拒まれなければ、そっと指先で狐の鼻をつついて、ゆるりと口を開いた。]
一つ。 天の羽衣とは、効果は違ったものになりますわ。 一つは心を、一つは身体を囚われるもの。
一つ。 残りの二つは、私自身が口にするもの。 良薬口に苦し――苦いかどうかは分からないけれど、黒い粉末は苦そうだったわ。 毒薬変じて薬となる――薬と言うよりも毒、そのものね。
[新たな鍵を落として、彼がどの道を選ぶのか観察する。 簡単に見つけられては面白くない。 迷って惑って、その姿もまた、至福なのだから。]
(-10) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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[風呂場と聞けばどことなく気の重いような気配を示したが、誘われれば座ったばかりの椅子から立ち上がった]
なんだか楽しそうだねぇ。 今日は散々だから、面白いものならご一緒しようかな。
(8) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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― 「松帆」/人質事件後 ―
ああ、もちろん――― 来て …
[押し倒すネコヤの手に逆らうことなく組み敷かれ、 耳を舐める舌の感触に身をよじらせる。 そそられていた、と指摘されれば、流し目に見上げた。]
だってあなたが、してくれると思ったから …っ ん 、
[両手首を縛られて、鼻にかかった息を漏らす。 悪漢に捕らわれたときと同じように。]
(-11) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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[食い込む縛めの感触を確かめるように身をうねらせていたら、 ネコヤが膨らんだ懐紙を取り出して見せてくれた。]
土産の、飴――? それはなにか ……ぁっ
[どんなものかと問おうとしたところで足首を掴まれ、 広げられた後庭の奥に湿った珠を飲まされて、息を呑む。]
(-12) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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ああ、こんな…薬だなんて……
[ほのかな温もりを帯びた異物を受け入れさせられて 腰に力を入れて身もだえる。 そうしているうちに浴衣の帯が解かれ、両足を幾重にも括られた。 手首と足首が短く繋がれれば、もはや動くこともままならない。
首筋への口づけにうなじがざわめき、甘い痺れが腰に走る。 立ち上がるネコヤを見上げ、短い息を幾度か喘がせた。]
待って…、こんな、ひどいこと、
[懇願の言葉を口にすれども、その声は既に甘く蕩けている。 待って、という言葉を聞き入れたわけでもなく、 かがみこんだネコヤに皮の首輪をつけられて幾度か首を振った。 首をにつけられた鈴は、動きをよく捉えて涼やかに鳴る。]
(-13) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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はやく……はやく帰ってきて。 もう、だめになりそう、だ…から …
[立ち去る背へ切なく呼びかけ、 ひとり取り残された部屋の中で、熱い息を吐いた]
(-14) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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ふふ、ごめんなさい。 でも先生にそんな弱点があるとは思いませんでしたわ。
[ころころと微笑みながら、使用人たちを出迎えを受ける。 僅かに目を見開いたのは、彼らもまた主人と同じく、時を逸脱したような雰囲気を抱えていたからだろうか。]
藤波花と申します。 キジノメ先生にはいつもお世話になっておりますの。 暫くの間、よろしくお願いいたしますね。
[ゆるりと頭を下げれば、一房の髪が肩から零れ落ちた。 白椿の香りが宙を舞う。]
はい、それでは失礼いたします。
[松さんと竹子さんへもう一度礼をすると、導かれるままに歩を進める。 下駄を履いている時とは違い、音を立てないようすり足で歩きながら、アトリエへと足を踏み入れたのだったか。]
まあ、ここは夢を形作る場所なのですね。
[嗅ぎ慣れない香は、キジノメに近づくと僅かに漂う馨。 はしゃぎすぎないように自制しながら、ゆるりと辺りを見渡した。]
(-15) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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……ふ、っ。ぅ……。
[絡めていた舌が離れれば、ツ――と透明な橋が間に掛る]
アオイさん、お上手で――
[離れた舌でアオイの唇を舐めすさり、顎の線から喉元へと這わせていく]
えぇ、えぇ――それも醍醐味でさ。
[添えられた手に導かれるように、掌で胸の果実に触れる。 反対の手は反側の果実へと伸ばし、女給の服を乱して肩を肌蹴させていった。 首筋から胸元へ、覗く肌は紅く火照り、禁断の果実から香る甘い香りは濃厚なものとなっていく]
痛かったら言ってくだせぇ――
[胸の果実に触れる掌に力をいれ、果実を収穫せんと摘み、掌の内で形を変えていった]
(-17) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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/* これ行ったら、アオイさんに対してめっちゃ不義理じゃないですかやだー
(-16) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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―松帆にて―
[手のひらを噛み、圧し殺した息を隙間から漏らす。 ユウナギの艶を含んだ目とかち合って、余計に何をしているのか自覚してしまった。
つい足を閉じようとしたが、ネコヤの手に阻まれる。 と、不意に身体が揺さぶられた]
ぅあっ、 きさん、なん……っ っぁ、
[ユウナギの舌技に耐えていたせいで他に気が回らなかったのか、思わず声が零れる。 口淫に律動の刺激が加わり、後ろをつつく熱が水音を新たに加える。
何度目かで、耐えかねたように口から離れた手がさ迷って 苦情も込めて、足を抱えるネコヤの腕にすがった]
……っ、ぅ
[ふるふる、とかぶりを振って快楽を否定するも、身体は実に正直に熱を帯びていた。
肉眼で確認するでもなく、快楽を示す欲が憎らしい。 いまならこれをちぎりとっても、余り悔いはない気がする。
じわりと雫の滲む尖端は、ユウナギの舌に包まれて見えない]
(*2) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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…………。
[何やら不穏な会話が聞こえた気がする。 聞かなかったことにしたくなっていれば、俯せに身体を降ろされて少しだけ安堵した息を吐いた。
冗談でなく、あのままだと達してしまいそう、だったから]
ふ……、
[軽く臀を叩かれ、小さく身体が震えた。 続いて、ユウナギの熱い身体が覆い被さるように上に来て 顔を横にして、生理的な涙の滲む目で斜め上を見る。
落とされた淫靡な声と、背骨への口付けにぞくりと甘い痺れが走った辺り もうなんだか、自分はおかしい。
置いていた手が、ユウナギが床についた手に触れて つい、すがるように軽く握っていた]
(*3) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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― 「松帆」/人質事件後 ―
[ネコヤが去ったあと、薄く戸が開いたままの「松帆」からは 時折、廊下に鈴の音が漏れ聞こえた。]
…… ねが … はや 、 も …… だ …
[耳をそばだてれば、吐息とともにそんな声も聞こえるだろう*]
(*4) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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車屋 ヒビキは、メモを貼った。
2013/07/18(Thu) 23時半頃
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- 1階 (事件後) -
[キジノメとルリハの同意も取り付ければなおワクワクとした。 オオコウチがエンジの注文を受けているのを見れば、ちょいと割り込んで声をかける。]
エンジ姐さん、失礼。 そのレモネード、風呂場の脱衣所へ持っていって飲まない?
オレたちこれから、オオコウチ君が身体を張ったイイモノを見せてもらうところなんだ♪
(9) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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―事件のあった日/一階・ボックス席@藤波花―
[ ボックス席から上がる、「コン」と一声]
(10) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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[ キツネ面の鼻を擽られれば、戯れにか、キツネとしてのサマが身についてしまっているのか、当のカオルも鼻をむずつかせ、コンの声。]
“天の羽衣”を除いた二つは口にするもの。 片方は、心を。片方は身体が囚われる。
そのうち片方は黒い粉末で、苦そう――ということですね。
[ 確認するように尋ねる。 それらが、物品である“天の羽衣”がもたらすものと同様の願いを叶えるのに手助けしてくれるという。]
もうひとつ、聞きたいことがあります。 それら三つのものは、ただ一つだけであっても花さんの願いは叶いますか? それとも、三つ揃って初めて意味のある働き方をするものですか?
実はちょうど、今日持ってきているものも―― 口にするものではあるのです。
(-18) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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―1階(事件後)―
[アオイに傷の手当をしてもらい、暫く休んだ後に1階へと降りていった。 店内を探せば椅子の一つを選挙している赤毛の猫が見えただろう]
又三郎、お疲れでしたな。
[猫の頭を撫で、近くを通り掛った給士に牛乳と小魚を頼むと隣の椅子に座りこむ。 ネコヤはまだ店内に居ただろうか。 注文を持ってきてくれた給士にネコヤの居場所を聞き、2階の風呂場に居ると聞けば天井を仰いだ]
それじゃあ、それを食ったら新しい主人のとこへ挨拶へ行きやしょうか。
[ぽむりと又三郎の頭を撫でれば、食事の邪魔とばかりに尻尾で叩かれた]
(11) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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給仕 ユウナギは、メモを貼った。
2013/07/18(Thu) 23時半頃
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気に入っていただけるかどうかは、 不安の残るところですが――
[ そう言って、大きなトランクの中より取りいだしたるは、 ツルリとなめらかな流線型を描いた硝子瓶。
ラムネ瓶か『月世界旅行』(1902)の映画に登場する砲弾か。 後の世にロケットと呼ばれるであろう乗物にも似た形状の 瓶の中に、白から薄桃色の切片が星屑のように舞っている。]
(12) 2013/07/18(Thu) 23時半頃
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鏡でございますか。 ネコヤ様、また何か企んでらっしゃいますね。
[馴染みにはそう皮肉って見せて]
かしこまりました。 お望みのままに―
[給仕の控え場所から風呂敷に包んだ〝あるもの〟― 取り出して風呂場へと向かった]
(13) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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[ネコヤに話しかけられて>>9]
まぁ、オオコウチさんが? なんでしょう、楽しそう。 ――…えぇ、では上でレモネードをいただきましょうか。
[にこやかに答えるのであった。]
(14) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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ええ、そしてもう一つは云わば毒薬。
[鼻をむずつかせる姿にころころ微笑んで、思わず狐面の耳を擽りたくなってしまう。 けれどその気持ちを押し留めて、彼の問いへ向き合った。]
答えは、"一つで十分"、ですわね。 どれも異なる効果を持つものだけれど、それによって私が求める願いは同じ。 ――結局は、私が上手く扱えるかどうかなのだから。
[どこか焦がれるように目を細めて、僅かに瞼を震わせる。 持ってきているものが口にするものだと聞けば、驚いたように目を瞬かせた。]
まあ、名探偵さんは勘も鋭いのね。 焦らすのもいいけれど、早速見せて頂けないかしら?
(-19) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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- 1階 (事件後) -
あ、魚の切れ端とかあったら、又三郎陛下用に出してやってくれない? 骨のないとこにしてやってね。
あと水も。 日なた水とか最高だねー 夜だけど。
[そんな注文を残して風呂場へ移動する。 階段を上りがてら、チラと懐から懐中時計を取り出して時間を見た。]
(15) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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弱いところがあった方が、人間深みが出るってね。
[屁理屈を捏ねては見るけれど、実に冴えない]
夢。そう、私の夢の後先が散らかって、醒めるのを待っている場所だねぇ。 なかなかに雑然としているけれど…そう、ここに座って?
[この時は雨戸の開け放たれて、障子越しに木々の影を作る陽光が射し込んでいた。 窓のない側のうち、そこだけぽっかりと何もない壁の前に花氈が敷いてあるところへガタゴトと椅子を運んで来た。 高い背もたれと座面に刺繍のクッションの入った椅子は、それこそ逢神楼にでもあるのが似合いの瀟洒なもの。そこへハナを促した]
必要になれば、じっと同じ姿勢でいるようお願いするかもしれないけど、今日はとりあえず普通に動いたり喋ったりで構わないから。
[何か興味を引くものでもあればご覧になるかい?と首を傾けた]
(-20) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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―1階(事件後)―
活躍なんち、なんもしちょりませんよ。
[>>1:638オオコウチの言葉に、照れた顔で返して、席に案内されるエンジを軽く会釈して見送る。
さて、修行の旅はオーナーに禁じられたことだし、定位置に戻ろうとして
ふと、目についた猫の姿>>11]
や、バルなんたら。いいもんもらったな。
[ふてぶてしい顔の猫に声をかけてから、はたとヒビキに気が付いて、失礼と少し口ごもりつつ謝罪した]
(16) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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未亡人 エンジは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 00時頃
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―事件後―
[移動しようとするが、キジノメの事が心配になり]
キジノメ様、お風呂場まで手をお貸ししましょうか?
(17) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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よかったです。
[どこにもいかないと言ってくれるアオイに、子供のように安堵して]
せっかちなのでしょうね。貴女だから― 貴女との逢瀬を向かえてから、私はそのつもりでいました。
[ぎゅっと抱きしめて]
かの王は割れたぐらいで孤独になったそうですが、私は割れたぐらいでは離れませんよ。
ずっと一緒にいましょう― アオイ…―
[頬をなぞって、誓いを立てるように愛しきアオイの唇にそっと自分の唇を重ねた]
(-21) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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|
[つい、と唇同士が離れた後にかかる銀の橋。 それを眺めつつ、眸は徐々に快感に蕩けていくよう]
……いえ、響様こそ…… んんっ……
[胸元に差し入れられた手。肌蹴られた衣服からのぞく柔らかな果実が摘まれるように触れられて、時折甘く鼻にかかった声が漏れる。]
(-22) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 00時頃
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/* オオコウチっていくつよ。 元外交官ってことは割りと年行ってんじゃん。
アオイはまさか娘設定?(おいおいおいw
(-23) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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|
まあ、綺麗な色ですこと……。
[カヲル>>12の取り出した瓶にしばし見惚れていた。 まるで桜の花びらを砕いて閉じ込めたような、そんな儚い美しさがある。]
これは、何ですの?
[彼の答えを聞くかのように、ゆっくりと言葉を紡いだ。]
(18) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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|
- 2階 風呂場・脱衣所 (事件後) -
[オオコウチが風呂敷包みを出してくれば、自分も着替えが欲しいと頼んでおく。]
「逢神楼」のロゴ入り浴衣でいいよ。 風呂の後でスーツに革靴は面倒だから。
さて、 オオコウチ君、自分で脱ぎたい? 誰かに脱がされたい?
[姿見の前にオオコウチを立たせて訊ねる。 当人の意見より、周囲の希望を尊重するかもしれない。だってネヤコだから。]
(19) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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未亡人 エンジは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 00時頃
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赤ログ=野郎3P 桃ログ=緊縛+首輪+媚薬+放置プレイ 白ログ=多角で風呂ツアー
ヒドいw
(-24) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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車屋 ヒビキは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 00時頃
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いいえ、痛いなどという事は……ん、うぅ……ん。
[両方の腕で両の房を愛されて、色づくごとに甘い香気が部屋の中に立ちこめていく。いつしか完全に響にしなだれかかり、胸を上下させながら、上気した顔で彼を見つめた]
……ふふっ。そんなに優しくなさらなくとも、私は大丈夫ですよ…?
(-25) 2013/07/19(Fri) 00時頃
|
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醒めてしまっては勿体ないわ。 ここにいるだけで、夢に溺れてしまいそう……。
[陶然とした瞳を細めて、促されるままに椅子へ腰かける。 ふわりと身体を包み込むようなそれに、安堵の息を吐いた。]
ええ、分かりました。 どれも気になるのだけれど、先生がこれまで逢神楼で描かれた素描があれば拝見したいです。
[自身は逢神楼に通い出してまだ日が浅い。 おそらく彼の方が多くの夢を目にしてきただろう。 色彩豊かな作品を観るのもいいかと思ったが、やはりあの、夢の世界に惹かれてしまうのは仕方のないことだろう。]
(-26) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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うん、…いや、そこまで爺ではないけどね?
[ルリハに笑って、言葉に甘えることにした。 優美な曲線を描く手摺とルリハの手に掴まって、それなりに軽快な足取りで浴場へ向かえば、どうやら人が結構多い]
…何が始まるんだろうねぇ?
[脱衣場からでも浴室の中の様子まで窺えるようではあったが、どんな余興が始まるのだろうとネコヤとオオコウチを順繰り見た]
自分の手で脱がすときっと情緒がないことになるよ。
[先日のことを思い出してぽつり、助言した]
(20) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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― 2階:脱衣所 ―
ええ、もちろんでございます。
[浴衣を手渡しながら、ネコヤの言葉に少し驚いて]
私の希望をお聞きになるのですか? そうですね…脱がされたいですね。
いつも脱がしてばかりなのでね。
[にこにこしながら答えた。 どうせ希望などあってないようなものだから]
(21) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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未亡人 エンジは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 00時頃
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私が怖いのです。
[手を取り、二階に上がる。 キジノメの動きが良いようなのでほっとするが、浴室に向かえば、人の多さに、何が始まるのかと、瞳を瞬かせてしまう]
(22) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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遊び人 ネコヤは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 00時頃
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キジノメ様は、私が脱いだ方がいいとのご希望でしょうか?
[にやりとキジノメを見てから>>20]
私は例のものに着替えてもよろしいのでしょうか。 それとも…
(23) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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[蕩けるような甘いアオイの声に揺られながら、片方を果実の頂を摘みあげた]
こうされるのと――
[反対の果実の頂を指の腹で捏ねていき――]
こうされるの――どちらがお好みで?
[喉元で意地悪気な声色で唇を震わせ問いかける。 問いかけながらも左右異なる触れかたをしていった。
喉元を這わせていた舌は滴をアオイの肌に滴らせながら下へと下りていく。 細く綺麗な鎖骨にしゃぶりつけば、そのまま肩まで唇で食んでいった。 肩に至った唇はアオイの腋の下へ。 濃厚なアオイの香の漂う肌に、ベロリと舌を這わせた]
(-28) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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[ 「一つで十分」、「云わば毒薬」―― その言葉に、キバヤシカヲルは瞳を閉じる。 一瞬だけその臉際の陰影が濃くなった。
まっすぐに藤波花を瞶めると、その手をとり指先を軽く握る。]
考えていたのは、こんなことでした。
“天の羽衣”というのは、身に纏うとそれまでのことをすべて忘れ、愛しさや痛ましさといった感情をなくしてしまうものだと――
それはまるで、レーテー(Lethe)の水を口にして彼岸へと渡ってしまうようで……恐ろしくも哀しい。
でも――
(-29) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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…私と二人っきりでお使いでしょうか?
[獲物を狙うような瞳で見つめる]
(-31) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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悔しいからあおってやるぅーwww
(-30) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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オオコウチは、怪しく囁いた
2013/07/19(Fri) 00時頃
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/* だから、投稿する前に、更新しろと自分←
(-32) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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素描を?
[ぱちりと瞬いて、描いたスケッチブックを見せた時の嬉しそうな眼差しを思い出した。余程気に入ってくれていたのだろう]
逢神楼のだね。ええと…
[錠のついた長持へ屈んで中を漁れば、幾つかに区切られた山のうちの一重ねに店名を記した箋がついている]
うむ…健全なのと、猥褻なのと、両方と、どれが良いかな?
[ハナを振り仰いで悪戯っぽく尋ねた]
(-33) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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――忘れてしまうこと自体は、悪いことではありません。
茗荷(みょうが)をたらふく食べるとするりと物忘れをしていまう――なんて話が落語の「茗荷宿」にも出てきますが。
その名は、茗荷というお坊さんの逸話に由来するそうです。
(24) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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/* どうも俺は動物がいると絡みに行ってしまう癖があるようだ。
うおー、もふもふさせろー!
(-34) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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[ キバヤシカヲルはその瓶を前に、それに伴う物語を語り始めた。]
茗荷さんこと印度の名前でチューラパンタカさんはですね。 たいへんもの忘れの激しいひとだったそうです。
そのお兄さんはひどく鋭敏で世渡りも上手な人だったらしく、茗荷さんはいつも比べられてはダメだダメだと言われ続けていました。
その茗荷さん、お釈迦さまのお弟子さんになるのですが、やっぱり経をおぼえられない。 お釈迦さんはその様子をみて、「あーわかったわかった。経なんてどうでもいいから、お前は毎日綺麗に掃除しとけ。履き物を整えとくんだぞ」、と言いつけます。
(25) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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茗荷さんは毎日の身の回りのことを一所懸命にきちっとやり遂げることに意識を払い続けました。
その積み重ねの結果、ついには悟りを開いてお釈迦様のお弟子さんの中でも最も徳の高い僧の一人になったそうです。
――この話、僕は結構好きなんです。 忘れることは悪いことじゃないんですよ。
押しつけられることが自分にあっていなければ、 それが心を壊してしまうようなものならば、 いっそ忘れてしまった方がいい――
そんなことより、ずっと価値のあることがあるはずです。
(26) 2013/07/19(Fri) 00時頃
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/* ヌカリヤさん、昨日来なかった…。 大丈夫かな?
(-35) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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- 2階 風呂場・脱衣所 (事件後) -
例のものに着替える?
[ハテナ、首を傾げるも、挑むような目で見られれば、オオコウチのカラーへと指をのばした。]
オレがしたらブーイングかなあ?
[脱がされたい、と希望するオオコウチの言葉に周囲を見渡しながらも、スルリとタイを抜いて脱衣籠へと放る。 狙いを外しても、ルリハあたりが入れ直してくれるだろう、多分。]
(27) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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ん、ふっ……ん。 いけませんわ、響様…そんな、お戯れになって…… どちらかなんて、決められません… 両方、良いですもの……
[胸の頂を片方は摘みあげられて弾力を増していき、もう片方は捏ねられてぷっくらと膨らんでいく。その快さに、先ほどまでとは別の意味で涙目になりかけ、いやいやとかぶりを振った]
や、ぁん……そのような所まで、なんて……
[少し媚の雰囲気すら漂わせた嬌声を、首筋から鎖骨、脇へと舌を這わされて上げる。響の舌が這う度に、ぴくり、びくっと身体が震え、感じている証を確かに伝えた]
(-36) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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■器物04:チューラパンタカの彗星サイダー
この、チューラパンタカの彗星サイダーは、茗荷の効果でエビングハウスの忘却曲線をぐぐっと折り曲げ、忘れ去りたいことや心の憂さを綺麗に消し去ってくれます。
試みにひとつ、いかがですか?
(28) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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そうなのかしら…… けれど、その言葉も嬉しい。
[抱きしめられ、何度目か数え切れぬほどの口づけ。 かけられた言葉に、薄く笑んで、ほほ笑みを返した]
……ええ。優さん…… 私は、きっと離れたりなど……しませんわ…
[そうして離した唇をまた触れ合わせて、誓いを交わす]
(-38) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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私は受けでいいんですよねwww
(-37) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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花さんは――
この“チューラパンタカの彗星サイダー”で仮になにかを忘れさることが叶うならば、どんなことを忘れてしまいたいと思いますか?
[ ――それはあくまで“仮”の話で。 また、直截に彼女の心の裡の全てが語られるとまで考えるのは図々しかろうとも思っている。
だが、その言葉や仕草のなかに、ほんのわずかでも彼女の心の謎をひもとく鍵があればとこいねがい、男は問いを口にする。]
(-39) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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さすがネコヤ様― 手馴れてらっしゃいますね。
[手早くネコヤに脱がされても、これぐらいでは動じない]
(29) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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――2階・脱衣所――
[オオコウチとネコヤのやり取りをハラハラした面持ちで、見つめている。 すると、タイが宙を舞い、動きを追うと脱衣籠へ端にペロンとかかるので、その籠に近づき、タイをたたむと改めて籠の中に居れる]
(30) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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今日はまたお客様が多いですね。 昨日はエンジ様とキジノメ様だけでしたが。
…ネコヤ様と二人っきりでないのは、残念ですね。
[脱がされながらそう悲しそうに囁く]
(-40) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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まあまあ、先生は意地の悪い。 いくら私だって、色の濃いものを見ている姿を観察されるなんて、頬が椿のように紅く染まってしまいますわ。
[キジノメの問いに、軽く頬を膨らませて見せる。 しかしすぐにころころと笑みを零すと、椅子から立ち上がって彼に近づいた。]
健全なもの、でお願いします。 それでも十分、夢は見られますから。
(-42) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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/* カヲルさんの器物紹介が大好きなので、こうやって間近で拝見出来てとても幸せなのです。えへへ。
(-41) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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ああ、アオイそんなの煽っては// 暗転ですまそう←
(-43) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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― 脱衣所 ―
[脱衣所にある籐のカウチに腰掛けて、レモネードを飲みつつ、ネコヤとオオコウチのやり取りを静かに見ている。
何が始まるのだろうと思いつつ。]
(31) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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[指先に触れる熱に、ゆるりと笑みを深める。]
[彼の言葉は魔術のようだ。 摩訶不思議な世界に誘い、心すらも虜にしてしまうような、そんな魅力を秘めている。]
そうね、天の羽衣を着て、忘れてしまいたくもあるのやもしれない。 この身を焦がすような、強く醜い想いを。 ――けれど、そうしてしまってはきっと、私の願いは叶わないの。
[困ったように微笑んで、彼の取り出す瓶を見つめた。]
(-44) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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ああ、アオイ―愛していますよ。
[アオイからの口付けに、胸はまた熱くなってそっと押し倒して]
…貴女に愛を誓うだけの夜が、あってもいいかと想いましたが。 無理のようですね。
[月夜に照らされて、また熱き夜は続く―*]
(-45) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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愛する心を忘れては、彼の気持ちを取り戻したとしても、きっと気づくことはないのでしょう。
だからどんなに醜くても、どんなに痛くても、忘れてはいけない。 忘れる訳にはいかない。
(-46) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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[腋から頭をあげれば上気したアオイの表情が目に映る。 コツリ額を合わせ、唇を重ね合わせ、舌を絡ませた]
両方、ですかい?
[悦びの声は、身体の反応は己に嬉々とした感情を浮かびあがらせる。 弾力の増した果実を摘み頂を出させると――]
では、これはどうですかい?
[ニッと笑みを浮かべ、頂に口吻けた。 頂を唇で食み、舌先でチロリチロリと擽れば口の中に甘みが広がっていくようだった。
反対の手でアオイの腹を撫で、女給の服の裾から手を忍びこませて太ももの上に掌を置く。 ゴツゴツとした感触のする掌で、ゆるりゆるりと太ももの内側を撫でていった]
(-47) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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芸術的な君を皆に見てもらうのは喜ばしいことじゃないか。
わざと恥ずかしいことを頼んだオレが諸悪の根源だけど、それも君の魅力をまたひとつ開花させんとしてのこと。
(-49) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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- 2階 風呂場・脱衣所 (事件後) -
[後ろで黒子をしてくれているルリハにちらと会釈。
そうしてプレゼントボックスのリボンを解くような手つきでオオコウチの服のボタンを外し、ベルトを外し、すべてを緩めた後で、幕を引くように一息にご開帳した。]
ジャーン!
[オオコウチの肉体はどんな風になっているだろうか。]
(32) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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[カヲル>>24>>25>>26が紡ぐ物語を、微笑みを湛えたまま聞いていた。 それは奇しくも謎から大きく外れたものであり、だからこそ胸を深く貫いた。]
ええ、そうね。 私もすべてを覚えている必要はないと思うわ。
[同意を示すように頷いて、憂いを湛えた瞳で微笑む。 僅かに指先に力が入った。]
[差し出されるそれ>>28にそっと指を這わせて、ゆるりとカヲルの瞳を覗き込んだ。]
ふふ、どこまで忘れてしまうのかしら。 少し……怖いわ。
(33) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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ネコヤwwwwwジャーんってwwwww
(-50) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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強い想い、 願い――
[ その言葉は男にとってなによりも甘美に響く。 ――まさに、愉絶。]
どうか、口にしてください。 どんな願いも言葉にすれば叶う――
[ 藤波花の指先を握る手に、わずかに力と熱が籠もる。]
(-51) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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白い椿が色を染めゆく様も美しかろうと思うのだけどね。
…私が好きなのは、君のその秘めてなお雄弁な瞳だから、ここは優しくしておこう。
[意地悪と言われて楽しげに笑うと、紙束の幾つかを抜き取ってハナへ渡した]
[多くは給仕達を対象に、同意が得られれば客も描く。逢神楼の歴史の中で、既に去った者であればハナの知らない顔もあっただろう。
紙上に息衝くのは芸を披露する様、立ち働く様、寛ぎ遊ぶ様、窓に凭れ物憂げな眼差しで遠くを見つめる様───時に、驚く程屈託の無い表情を写し取り、あるいは乱れ衣装の艶も露に挑発的に誘う危うい仕草をも紙上に留められていた。
最初は椅子の背もたれごし、背後から素描を覗き込んでぽつぽつと解説を加えていたが、そのうち椅子の前の租末な椅子へ移動して、木炭を手にハナの姿を大きい麻紙へと描きだした]
(-52) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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…そうたいそうなものではございませんのに。 ふふ。
[そうはいっても魅せる体に仕上げるために、日頃の鍛錬手入れはかかしてはいない。
細身に見えるようで、少し筋肉質なラインを見せる]
そういえばネコヤ様は、ご覧になったことがございませんね。 私の体―
[そう淡々と述べた。これから何をされるのやら…]
(34) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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けれど――私が飲む訳にはいかないみたい。
[握られた指先に力が籠ると、自然とカヲルの掌へ押し付ける形となっただろうか。 困ったように眉根を下げる。]
紅の はつ花ぞめの 色深く 思ひし心 われ忘れめや
[静かに紡いだのは、遠き昔、歌人が詠んだ和歌。 カヲルの瞳は、瞳を、皮膚を突き破り、心の奥に眠る真実さえ見通してしまいそうだった。]
いっそ、忘れてしまった方が楽なのかもしれないわ。
[それでもころころと、笑みを絶やすことはない。]
(-53) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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[額を合わせて、自ら唇を差し出し、接吻を交わす。 カヲルにしたよりも、それこそずっと長い時間。 蕾が徐々に花開くように、花弁が開かれ、蜜を湛えた芯が露わになっていく]
響様、いけませんわ、そこは……あぁ、ん……
[すっかり敏感になった胸の頂を唇で優しく含まれ、舌先で擽られる。その度に甘く鼻に抜ける声が漏れ、じわりじわりと身体の中が熱くなる。もう力は抜けて、完全になすがままといった具合。]
意地悪なお方…… 私の事をこうもお苛めになるなんて……
[無骨な指に似合わぬ、繊細な内股への愛撫。次第次第に、泉から蜜が染み出していった]
(-54) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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駄目よ、だぁめ。
[カヲルの熱の籠った声に、ゆるゆると首を振る。]
それじゃあ、謎解きにならないわ。 貴方様がどうか、私の願いを見つけ出してくださいな。
[微かに力の籠った手にもう片方の手を乗せて、そっと撫でた。]
(-55) 2013/07/19(Fri) 00時半頃
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ネコヤ様にはほんと敵いませんね。 私に何をさせるのやら。。。
本当に面白いお方ですね―
(-56) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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― 「松帆」 二の間/賭けのあと ―
[すがり求めるように、イズミの指が手に触れてくる。 そのしぐさに微笑して指を曲げ、より深く絡まるようにした。
見上げるイズミの瞳は露を含み、いつもよりも大きく見える。]
大丈夫。痛くしないから―――
[つい悪戯心を起こして、腰を擦り寄せた。 すでに十分に熱を孕み、膨らんでいる自身がイズミのものと擦れ、 甘美な疼きに腰が細かく震える。]
(*5) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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- 2階 風呂場・脱衣所 (事件後) -
[オオコウチの肉体は細身に見えて、ほどよく締まって理想的なものだ。]
あ れ?
[けれど、ネコヤの予想に反して、極彩色にも墨絵にもなっていない。]
(35) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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あれ、コノハ君に託したメッセージ、受け取ってない?
それとも、何か斬新な意図が? お湯に入ると変化するとか? キジノメ画伯、作品紹介をー
(36) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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[ネコヤが冗談っぽくオオコウチの体を露わにする>>32]
ふふっ、見事な体の線ですわね。 魅入ってしまいますわ……
[微笑みを深く、その心のうちは、決して誰にも伺えない。]
(-57) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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[ネコヤの手により、オオコウチの肉体が晒される。 そんな風に、男の体を見る機会など少ないため、きゃっと小さな悲鳴を上げて両手で目を隠してしまう。
が、きっと、何か意味があるんだと思うと、そっと手を下して、わずかばかり視線をそらし、直視しないで事の成り行きを見守る]
(37) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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[頂から唇を離し、頭を挙げればまた口吻ける。 長く、永く、溶かしあっていく]
愛してるんでさ――
[想いは実直に真っ直ぐなものだった。 力の抜けたアオイの身体を床へと寝かせ、身体を抱きしめながらまた口吻ける。 抱きしめる力はアオイの果実を自分の胸板で押しつぶすように強い]
アオイさんも、あっしのを触ってみてくだせぇ
[アオイの手を取り、自分の股へと誘えば堅く隆起した逸物が触れただろう]
(-58) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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[夢を切り取る彼の瞳には、きっと見透かされているのだろうと思っていた。 けれど簡明直截に事実を告げられれば、数瞬惑うように瞳が揺れる。]
ふふ、お手柔らかにお願いしますね。
[瞬きを繰り返して惑う色を掻き消すと、ゆるりと目を細めた。]
[キジノメの言葉に導かれるように、切り取られた夢へ溺れていく。 音、匂い、空気の色すらも写し取ったようなそれらに目を奪われて、彼の解説がなくなったことにも気づかず、素描を眺め続けていた。]
[儚い夢たちは、朝日が昇ると共に消えてしまうから。 靄のようなそれらはもの悲しささえも内包し、けれど憂いを帯びているからこそより美しさを増していく。 愛に満ち溢れる世界の、何と心地良いことか。]
[自然と頬は緩み、慈愛に満ちた瞳が表れていただろう。 どれくらいの時が過ぎたかは分からない。 けれどキジノメが声をかけるまで、意識がこちらへ戻ることはなかっただろう。]
(-59) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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ふぁ?
[すっかり見物人気分でのんびり椅子に座って眺めていたので、突然呼ばれ>>36て調子外れの声を上げた]
私の絵がなぁに?
(38) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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コノハさんから、ネコヤ様からの言伝いただきましたが。 ああ、そういうことだったのでございますね。
絵を見せると。
失礼いたしました。 描いていただけたらいいのかと思っておりました。
キジノメ様― まだお持ちでしょうか。
[絵をもらうのを断ってしまった。キジノメはまだ絵を持っているだろうか]
(39) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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[ 藤波花の様子を見るに、己の用立てたものが彼女の願いを満たすものではないことが察せられる。
とはいえ、持ち出したことでわずかなりと手がかりになったと考えればまったくの空振りでもない。]
忘れたいことだけを、忘れられます。
[ どこまで忘れてしまうか、と問われればそのように答えるが。 乗り気でない様子であれば、その瓶は引き取ることだろう。]
(40) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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― 自室「松帆」/人質事件後 ―
[床についた片方の耳に、複数の足音が響いてくる。 何人かが連れ立って、風呂の方へ行くらしい。 足音の数を数え行く先を追って、安堵か、落胆かの息を吐いた。
ちりり、と鈴の音が廊下へ零れていく**]
(41) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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花さん――
[ つい、夢中になりよせすぎて。乗り出した身、膝頭が藤波花の腿に着物の上から触れる。]
嗚呼―― ――そうでした。
[ 謎解きにならない、と言われ我に皈った。 添えられた藤波花のもう片手を包み込むように両手で握り、]
……ゆっくり花さんのことを考えます。
[ そう言って、宿題はやはり持ち帰ることにした。]
(-60) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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/* ルリハさんに見られてるのが、一番はずかしいよぉー//
アオイがいなくってよかった(ほっ
(-61) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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/* 風呂組可愛い。なにこれ。可愛い。
(-62) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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[ネコヤとオオコウチのやり取りを見た、ルリハの反応を微笑ましく見つめる>>37]
瑠璃羽さんには、刺激が強うございましたか?
[目が合えば、にっこりと笑みを返した]
(42) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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給仕 ユウナギは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 01時頃
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これ裸体で裸体の絵を7枚貼ったら、ただの変態じゃw
(-63) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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……この瓶、頂いてもいいかしら? お代は支払います。
[謎の答えには当て嵌まらなかった。 けれど相反するものだからこそ急所を突かれたようで、ゆるりと目を細める。]
もしもその時が来たら、是非活用させていただくわ。
[カヲル>>40の言葉はまやかしのようだが、決して虚を紡いでいる訳ではない。 信頼を寄せた瞳で頷いて、譲ってもらえるのかと小さく首を傾げた。]
(43) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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[唇を合わせ、また離して。そうして何度も情を交わし合う。]
………響様の愛を、私には受け止めきれるでしょうか……
[床の上に横たえられ、覆いかぶさるその胸板をさらにと撫でる。とても引き締まった、男らしいというに相応しい肉体。それが自分を求めている。そして、その様子は見た目に似合わず、荒々しくはない。 自分のものをと促され、恐る恐る上から触って、軽く息を呑んだ]
……っ。 え、ええ、ごめんなさい。その…… 思っていたよりずっと御立派なものでしたから、つい驚いてしまって……
[硬く隆起した熱いそれから、しばらく手を離さずさわさわと撫で、あるいは形を確かめるように軽く握る。]
(-64) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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ん……んん?
[頭も鈍げに首を傾げ、数秒もしてからああ、と呟いた]
いや、先日の素描なら家の長持に錠を施して眠らせてあるよ。 起こして来て欲しいのかい?
[しかしそれだと随分と時間のかかることだ。 ゆっくりと頭を回して、ネコヤの顔を見る]
オーコーチさんの体を画布に見立てて、ということかな。 なんなら下から墨と筆を借りて来ればいいんじゃないかね。
(44) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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(絵を見せるとは思わなかったから、私だけならよいですが)
[エンジをじーっと見つめた]
(-65) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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ふふ、生き急いでは、大切なものを見逃してしまいますよ?
[膝頭が腿に触れるくすぐったさに僅かに身を震わせるも、ゆるりと揺蕩うような笑みは崩さない。]
まあ、情熱的な告白ですこと。 期限はありませんから、お仕事の合間の戯れにでも、考えていただけると私も嬉しいわ。
[握り締められた両手は暖かい。 その熱は心まで届くようで、普段よりも柔らかな笑みが零れた。]
お待ちしております。 探偵さんで古物商のカヲルさんだからこそ、見つけられると思いますわ。
(-66) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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[エンジと目が合えば、視線が泳いでしまう>>42]
あ、あの、けしてそのような事ではなく…、このような感じに、殿方の体を見た事があまりないだけでありまして…。
[このような場所で働いているのに、それはあまりにも情けないように思え、声がだんだんと小さくなってしまう]
(45) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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(まさか私も絵に加われと?)
[オオコウチの視線に疑問を投げて。 しかし、ネコヤのノリで頼まれればホイホイ受けてしまいそうな気がする。 それでも、客の一人だからそんなことは言われないだろうななどと瞬時に考えること0.2秒ほど]
(-67) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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時間がかかるのはネコヤ様に、申し訳がたちません。 キジノメ様、それでお願いいたします。
[何故だかこそこそしながら、他の給仕に筆と紙を取りにいってもらうだろうか]
(46) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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ああ、まだデッサン段階だったか。
そうそう。 オレは、オオコウチ君の身体に絵を描いてもらってきて、とお願いしたつもりだったんだ。 キジノメ画伯の筆とオオコウチ君の肉体のコラボで、どんな芸術作品ができるかなーって。
お、ここで即興もいいね! …と思ったけど、ちょっと所用がー
[チラと時計を見て離席を詫びた。*]
2013/07/19(Fri) 01時頃
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───さん、
(-68) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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花さん。
[幾分か大きな声にして、呼びかけた。 花の目がこちらを向くと、やわく笑む]
座っているのも疲れたでしょう。少し休まないかい?
[見れば、障子の向こうは黄昏の色。 自分も時を忘れて没頭していたが、ハナもそうらしい。普段の遊びよりは構図取りに苦心の跡の見られる無数の素描の紙と、雪肌麻紙のボードへ粗く描かれ始めた下絵がここまでの収穫]
(-69) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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ああ、まだデッサン段階だったか。
そうそう。 オレは、オオコウチ君の身体に絵を描いてもらってきて、とお願いしたつもりだったんだ。 キジノメ画伯の筆とオオコウチ君の肉体のコラボで、どんな芸術作品ができるかなーって。
お、ここで即興もいいね! 筆と墨、よろしくー
(47) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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ありがとうございます。 キジノメ様―
エンジ様まで晒すわけには、いきませんので。
[こっそりとお辞儀をして礼を述べた]
(-70) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 (カードの日) -
[ユウナギの中に熱を進めながら、手を伸ばして、ユウナギと指を絡ませ震えるイズミの肌に触れる。
鬩ぎあう意志と快楽に注ぎ込むように、言葉を降らせた。]
イズミ先生、もう一回、言って。 さっきカードテーブルで言った言葉をさ──
「なんなりとどうぞ」 って。
[そうして認めてしまえと、溺れてしまえと、ユウナギを通して嵐を誘う。**]
(*6) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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[ルリハの反応が可愛くて、つい立ち上がってルリハの頭を撫でていた]
その恥じらいは、忘れてはいけませんわ。
[慈しむようにそっと抱き寄せた]
(48) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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(意図が伝わってないようだ。どうしましょうか)
[こないだの絵をネコヤは見たいことを、どうエンジに伝えたらと思っていたらキジノメの今書く提案に安堵の表情を向ける]
(-71) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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―事件のあった日/一階・ボックス席-藤波花と―
[ それでもどうやら受けとってもらえるらしい様子に(>>43) にっこり微笑んで瓶を捧げ渡す。]
どうぞ、持っていってください――
[ ほんとうは、この飲料はただ飲料としての物理的な効果に併せて前後の心理的な影響も大きい。
藤波花の内なる言葉を耳にする機会があれば、その暗示的効果はいっそう高まっただろうが、飲料を口にする際にその人物は忘れ去りたい当の出来事を心に描く以上一定の効果は期待できる。]
長い間、お引き留めして申し訳ありません。
[ 席を立つ彼女と共に、自身もそこを離れることにした。]
(49) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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/* 謎の答えをここに埋めておこう。 答えを知っていると分かりやすいけど、知らないと大変かもしれない。 カヲルさん、面倒なことお願いしてごめんなさい…。 でも元探偵さんかつ古物商さんなんて、素敵な設定に食いつかない訳にはいかなくてですね…!
・井原西鶴著 『好色五人女』 イモリを使った惚れ薬 ・ウィリアム・シェイクスピア作 『ロミオとジュリエット』 仮死の毒
・愛した相手が、自分を一番に愛してくれること
(-72) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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[結局意図は伝わらないが、別に前の絵をネコヤが見たところで、自分には関わりがないと思っているので、なんとも思わないだろう。]
(-74) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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/* ごめんね、この秘話の意味がわからなかった(汗)
(-73) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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ありがとうございます、ネコヤ様―
[安堵の表情を向ける。 ネコヤの言いつけで描いた絵を、見せたくない理由がある様子で。
準備ができたなら、キジノメに]
今度は私一人の絵でお願いいたします。
[っと苦く笑ってそういった]**
(50) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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遊び人 ネコヤは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 01時半頃
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[ネコヤが筆と墨、と言えばルリハを開放する]
ごめんなさいね、可愛くてつい…
[微笑みつつも、申し訳ないと謝ったのだった**]
(51) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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なんだか齟齬があったようだねぇ。 芸術と呼べるかは知らないけど、そういう依頼ならうんと精緻なのを施したのに。
[即興ならばそう客を待たせるようなものは出来まい。 慣れない筆と文用の墨が用意されるとさて、とオオコウチの裸身を眺めた]
まあここは…景気良く躍り竜とかかな?
[墨を自らの手の甲に伸ばしてみて感触を確かめると、如何、と観客へ顔を向けた]
(52) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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/* 今度はw今度はwwwwwまたそういうwwwwww
(-75) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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[胸板を撫でる手指がくすぐったく、心地好い]
大丈夫でさ……少しずつ、感じていってもらいやすから――
[その手指が己の逸物に触れれば嬉しさがこみ上げてしまう。 決してアオイの身体だけが欲しいのではないのだというのにだ]
ハハッ、そう言われると照れちまいまさぁ。 さぁさ、もっと触れておくんなさいな。
[軽く握られればビクリと手を跳ね退けるように逸物は跳ねあがった。 それは悦びの表現。
アオイの内股を撫でる掌は円を描きながらゆるりと秘所へと近づいていく。 そこは既に熱くなっているのを感じられ、軽く触れれば指に蜜が絡みついた]
もうこんなになってらっしゃる――。
[蜜を指に絡め、秘所の柔らな花弁を愛で始める。 奥から溢れ出す蜜は止めどない。 親指の腹で秘芽を捏ねくり回し、中指をツプリ――蜜壺の中に埋めていった]
(-76) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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[頭を撫でられるとエンジを見上げる]
そうなのですか? ですが…何もできないのはやはり……。
[それで良いのかと視線が落ちる。 エンジに抱き寄せられると驚き]
エ、エ、エンジ様!? あ、いえ…驚きましたが、エンジ様はとても暖かく、その、ありがとうございます。
[謝られると、首を振る**]
(53) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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うん。まあ、オオコウチさんはばっちりだけど相手の顔は見えないから、誰と知られてしまうかはわからないけどね。
[あまりその手の羞恥に頓着のしない性質、どこか食い違った返事を返しつつ、どうやらあの素描は永遠に眠りにつく定めらしいと心に留めておいた]
(-77) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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――っ、あ……。
[どこか遠くから声が聞こえる。 揺蕩うような意識の中、伸ばされた姿無き手を掴めば、引き上げられるように意識が浮上した。]
あら、もうそんな時間? 私ったら、こんなに夢中になってしまって……お恥ずかしいです。
[ほんのり染まった頬を抑えると、キジノメの提案に頷いた。 固まってしまった身体をゆっくりと動かせば、辺りに散乱した夢の欠片たちが目に入る。 障子越しに照らされたそれらは、黄昏色に染まっていた。 その美しさにゆるりと目を細める。]
綺麗……。
[自身のことではない。 けれどその光景が思わず胸に響いて、囁くような吐息が漏れた。]
(-78) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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急いでますか? ――つい夢中で
[ はっと冷静になって藤波花の両手を握りしめていたことに今ごろのように気づく。]
あっ! ……すいません
[ 見つけられると思う、と言われればかえってその道行に自信が持てなくなるもので。 なおも謎めいてきたようには思われたが――]
――おまかせください。
[ 藤波花をまっすぐに凝視めて、頷いた *]
(-79) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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こちらこそ、無理なお願いを聞いていただいてありがとうございます。
[カヲル>>49から差し出された瓶を受け取り、大切に懐へと仕舞った。 胸元を優しく叩けば、夢の欠片がしゃらんと音を立てるような気がした。 席を離れるカヲルを見送り、自身は逢神楼の扉へと歩を進める。]
本日はこれにて失礼いたします。 またお会いできることを楽しみにしておりますわ。
[給仕や辺りの知り合いに声をかけて、周りに気づかれないように支払いを済ませる。 からん、ころん。 下駄の音を響かせて、夕闇の街へ消えて行った。*]
(54) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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こんな可愛い女中がいたら 我が家も明るくなるでしょうに…
[抱き寄せている時に思わず呟いた言葉は、ルリハだけには聞こえただろう。]
(-80) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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未亡人 エンジは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 01時半頃
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そう、ですか……
[彼の語る愛は、他の客よりはずっと、重い。けれど、他事を考えるのは今はやめた。引き締まり、鍛えられた体の中でもひときわ逞しく聳えている場所を、指の腹で触れ、撫でてはその奥の袋まで、手のひらの上で転がし撫でて、その昂りを感じる]
……待ちきれぬようにしていらっしゃるのですね。…私も…そのようで。
[柔らかに咲き、蜜を零す花弁を撫でられ、我慢できぬように内股をすり合わせる。中指がつぷりと沈むと]
………あんっ…!
[思わず声を漏らし、指をきゅうっと蜜壺が締めつけた]
(-81) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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/* かぁいいよぉ~ おっ持ち帰りぃ~~~~したいよぉww
意訳w
(-82) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 01時半頃
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エンジ
でもキジノメはエンジ書いてると思ってるから、素知らぬ振りはオオコウチはできないの…
(-83) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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エ、エ、エ、エンジさま!?
[上がった叫び声は抱き寄せられただけではなく、この囁きも含んでのこどっただろう]
(-84) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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女給 ルリハは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 01時半頃
古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 01時半頃
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アオイ、ご無理なさらずΣ(ノд<)
(-85) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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本当に。
[心の底からそう頷いたが、慈愛の光に満ちた素描の彼女に比べ、ボードの中のハナはその顔の輪郭の内が空白のままだった]
…。
[逡巡する。黒目がちの瞳に、常よりも深い色を宿して見えただろうか。 やがて、その場を立ってアトリエの出口となる襖へ手を掛けた。 何の抵抗もなくするりと横に滑る扉]
ハナさん。 お腹が空いたよね? これから、逢神楼にでも行って、それから御家へ送ろうか。
[儚いからこその人の夢。今宵は醒めて新たな夢を見に行くがいいと]
(-86) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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私は、出来るなら軽食でも此処へ運ばせて───
君の深奥を描き出せるか試したいと思っているけれど。
[逃げるならば今のうち。 そうすれば明日も明後日もその先も、きっと優しく接しては彼女が示した慈愛の姿を作品の形とするだろう]
(-87) 2013/07/19(Fri) 01時半頃
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車屋 ヒビキは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 01時半頃
絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 02時頃
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[辺りに散らばる素描に目を移す。 自身はこんな表情を浮かべることが出来たのか。 一時痛みを忘れられたことに安堵し、ゆるりと視線を戻す。]
――っ!
[囚われるかと思った。 それ程にキジノメの瞳は深淵の闇を覗き込んだような、深く読めない色をしていたから。]
[だから次いで聞こえた気遣われるような言葉も、素直に受け取ることが出来ない。
――だってほら、すぐに。 続いて耳に入ってきた試すような言葉に、惑うように瞳が揺れた。 このままでは本当に囚われてしまう。 両手足を絡め取られれば、その瞳から逃げる術はないだろう。]
――ここに、いてもいいですか。
[それなのに、口から零れた声は深淵を覗き込むことを望んでいて。 嗚呼、囚われてしまったのだと気付くのに、そう時間はかからなかった。]
(-88) 2013/07/19(Fri) 02時頃
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えぇ、えぇ、早くアオイさんを味わいたいと暴れておりやすよ。
[他の女子であれば既に事に至っていたことだろう。 しかし、アオイは別であった。 もっと感じたい、もっと声を聞きたい、もっと、もっと欲しくなる。 アオイの手の中で昂っていく逸物は痛い程に反り返っていた]
ヘヘッ、すごい締めつけでさ――ほら、あっしの指分かるでしょう?
[耳元で囁き、太ももに挟まれた手を動かし、蜜壺の中で指を動かす。 まるで初物のように締めつけてくる中は熱く蠢いていた。 その中を、アオイの弱いところを探りながら指先で掻き混ぜれば水音が部屋に響き渡る。 弱いところを見つければそこを掻き乱し、秘芽の蕾を皮捲れば顕れた果実を親指の上で転がした。 口吻けを交わしながら、アオイを頂きへと導いていく――]
(-89) 2013/07/19(Fri) 02時頃
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[美しい黒曜の瞳に過る感情を覗き込んでいた]
私は、駄目とは言わないよ。
[未知は闇。闇に踏み入るのは怖いだろう。 そして暴かれるのは痛みに他ならない]
[大きく開いた外への扉を、ゆっくり逆方向へ滑らせた。隙間は細くなり、やがては閉じてしまうだろう]
(-91) 2013/07/19(Fri) 02時頃
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/* 今回の目標 ・色気のある文章を書く ・浪漫に溢れた日々を送る ・メモの摺り合わせは基本的に行わない
だったのでした。
夏祭りの約束を交わさずに逢神楼を出てしまったので、オオコウチさんとお会いできるかはその時の運次第かもしれない…。 PL視点で動かせば簡単なんだけども。
お誘い頂くのは大変嬉しく思っております。 ありがとありがとー!
(-90) 2013/07/19(Fri) 02時頃
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…座って?
[音もなく壁際へ歩み、そこにあった椅子を押しやる。 柔らかな起毛の花氈に胡座をかいた。
紙も木炭も鉛筆も、何も持たずただハナの瞳を見つめながら差し招く]
(-92) 2013/07/19(Fri) 02時頃
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[是とも言わず、否とも言わず。キジノメの言葉は淡い毒薬のようだ。 真綿で首を絞められるような息苦しさと、未知への好奇心がない交ぜになっている。]
……。
[外への道が閉ざされていくのを、何も言わずに見つめている。 瞳には恐怖と不安と、高揚が浮き上がって、暗い闇の中で渦巻いていたことだろう。]
……先生?
[ゆるりと瞳をキジノメへ移す。 普段よりもどろりと濁った瞳に映った彼は、どんな表情をしていただろうか。]
(-93) 2013/07/19(Fri) 02時半頃
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[促されるままに、花氈へ直に腰を下ろす。 滑らかな障り心地のそれに手を這わせれば、髪が肩から零れ落ちた。]
……。
[何も言わないまま、キジノメを見つめる。 香と髪飾りから漂う匂いが、身体を包み込んだ。]
2013/07/19(Fri) 02時半頃
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[促されるままに、花氈へ直に腰を下ろす。 滑らかな触り心地のそれに手を這わせれば、髪が肩から零れ落ちた。]
……。
[何も言わないまま、キジノメを見つめる。 香と髪飾りから漂う匂いが、身体を包み込んだ。]
(-94) 2013/07/19(Fri) 02時半頃
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少し話をしよう。
[言いながら、指は伸びてハナの頬へ触れる。 つくりものめいた白磁の膚、けれど瞳には生きた感情が渦巻いて見えた。 指を滑らせて鬢を揺らせば薫き染めた香が甘やかに立ち上る]
夢は、美しく優しいばかりではないね。 貴方には──見れば心を焦がす炎獄の夢があるの?
[ 『心のうちに 燃えつつぞ居る』 知りたい、と囁く唇は笑っていただろうか。 そのまま指を動かして、白椿の一輪を挟んで引き寄せた]
(-95) 2013/07/19(Fri) 02時半頃
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[キジノメの指を拒むことはなく、瞼を伏せてすべてを受け入れる。 完全に閉じてしまうことは出来なかった。 そうしてしまえば、想いが違うところから溢れ出て仕舞いそうで。]
夢、は、儚く美しくあるべきです……。
[彼の問いに、頭の奥がちりりと焼ける感覚がした。 篝火に飛び込んでしまった蛾が燃え盛るような、美しさなど欠片もない煌めきが瞳に宿る。 焦がれて、焦がれて、そのまま焼け死んでしまいそうなどろどろとした感情が、黒い闇の中へ顔を出した。]
私は、醜い……。
[攫われる白椿を視線の端で追う。 嗚呼、一つずつ、外壁が剥がされていく。 キジノメの笑みは、妖のそれによく似ている気がした。]
(-96) 2013/07/19(Fri) 02時半頃
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美しくあるべき、そう思うの?
[間違えたらしい、と呟いた]
私の一負けだね。 では接吻を一つ。
[僅かに眉を下げて、顔を寄せるとハナの桜色の唇へと口付けた。 音もしないほどの柔らかさで体温を重ねると身を離す]
(-97) 2013/07/19(Fri) 02時半頃
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醜く凝る泥の一つも抱えていないような清いモノなどに、私が惹かれるものか。
[ハナの唇の感触が残る口許へ髪飾りの花弁を近付けて、花弁の一枚を軽く食んだ。 漂う生きた花の香り。顎を引くとぷちんと音を立てて花弁が千切れる]
私ばかり聞くのでは不公平かな? なんぞ、問うてくれても良いよ。
(-98) 2013/07/19(Fri) 02時半頃
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[唇へ触れる熱に、瞳の焔が揺らぐ。 彼が間違えた訳でも、憤っている訳でもないのだ。 ゆるゆると首を振れば、濁った瞳が揺蕩う。]
蝶が花に焦がれるように、闇に住む生き物が太陽に焦がれるように、人は皆、美しいものに惹かれるのだと、そう思います。
[だから彼の零した言葉に大きく目を見開いて、まるで天狐を見たような、そんな驚きに言葉を失った。]
[花びらを食む唇を目で追う。 完璧な形を保っていたそれが、彼の手で崩された。 人は欠けた花より、大輪に咲き綻ぶ花を好むだろう。]
なぜ、先生は逢神楼に?
[問いをとの声に口から出たのは、夢に土足で踏み入る言葉。 夢は夢のまま、ただ眺めているだけが一番美しいというのに。 自ら夢を汚す行為に、くらり、眩暈がした。]
(-99) 2013/07/19(Fri) 03時頃
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そう?腐爛した果実をこそ愛する蟲もある。 けれどそう、貴方は美しく見えるものに焦がれるのだね。 ──接吻を奉じよう。
[高級な着物の衿を掴み、力を篭めて引き開く。 途端、立ち籠める香に身を包まれる心地がした。 首筋へ唇を落とし、下へ降りては寛げた胸元から鎖骨を辿ってそこを吸い上げた。 紅くほんの小さな痕が見えれば、物足りなくて小さく歯を立てた]
私は…。
[人魚を喰らい、幽明境を行来すると嘯いたのは何時だったか。 業を抱えた妖の双眸は、闇に踏み入ってどろりと蠢くハナの瞳に魅せられて、深く昏く色を増す]
あそこには真実、生きた「人」がいるから。 あれは美しく煌めく夢幻、 いや、虚飾の檻。覗き込めば底なしの泥。
(-100) 2013/07/19(Fri) 03時頃
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私……?
[彼に焦がれた理由は何だっただろうか。 最初は淡い想いだったはずのそれは、今や泥濘の如き粘度を持ってこびり付いてしまっている。 いつだって、欠けた花に引き寄せられても、結局は清純な玉に引き寄せられる者ばかりで。 執着と嫉妬に濁った瞳は、微笑みで隠すしかなくなってしまった。]
分からな――っ、ぁ……。
[空気に曝される肌は粟立ち、唇が触れれば震える。 痕を残され、歯を立てられれば、思わず漏れ出そうになる声を、手の甲で塞ぐことで堪えた。]
(-101) 2013/07/19(Fri) 03時半頃
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檻、泥……?
[考えたこともなかった。 虚飾に彩られてはいるが、あの場所は確かに美しく、夢の中を揺蕩っていられたのだから。]
貴方の目には、何が見えているの……?
[深い闇の内にどれだけの時を内包し、どれだけの世界を目にして来たのだろう。 震える指を伸ばして、彼の目にかかる髪を払った。 焔の揺れる瞳で、闇の淵を覗き込む。]
(-102) 2013/07/19(Fri) 03時半頃
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[鬱陶しい前髪を指が払う。 揺れる焔へ愛しげに微笑んだ。 何が見えているの、質問には答えずに]
だめ、予想が外れたなら私の一つ勝ちだ。 …接吻を頂戴?
[ゆるりと瞬いて、首を傾いだ]
(-103) 2013/07/19(Fri) 03時半頃
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……ん、
[今の姿を見られても微笑んでいられる人などいなかった。 ――彼が、分からない。 嗚呼、元より知ろうとしていなかったのだと、傾いだ唇へ同じそれを触れさせながら考えていた。]
[唇から頬をなぞり、耳の淵へと唇を滑らせる。 直接声を吹き込むように、静かに囁いた。 その声は期待と不安に震えていただろう。]
次の質問は……?
[震える唇で、耳朶を優しく食む。]
(-104) 2013/07/19(Fri) 03時半頃
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私の目には、貴方が見えている。 …美しい花。
[唇の触、耳に流し込まれる囁きに、小さく震えて低く声を漏らした]
貴方は──
[指で挟んだままだった髪飾りを放る。白い椿はハナの背後に落ちて軽い音が立った。 強引に乱した衿を視線で示して、熱を孕んだ吐息を零す]
与えられたその着物を、脱いで棄ててしまいたいと思っている?
(-105) 2013/07/19(Fri) 04時頃
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/* 夜型だなぁ…と、 われにかえる、外が明るくなって来たと気付く瞬間。
ぐぅ。
(-106) 2013/07/19(Fri) 04時頃
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美しくなど、ありません。 それは所詮、霞のようなまやかしに過ぎない。 手で払えば掻き消えてしまう程の、そんな、幻想。
[視界から純真の白が消えた。 ぱさりと散っていく花びらを視界に捉えれば、抉るような痛みに眉を顰める。]
私、は――。
[それはまるで、自身を模しているようで。 純な白さなど、とうの昔に失ってしまった。 散ってしまった花弁は、次第に茶色く汚れていく。 それならば、いっそ。]
棄ててしまえたら、楽になれるのでしょうか。
[視線も、吐息も、全てが甘美な妖術のよう。 手を引かれるまま、思わず零れた思いが本音だというのだろうか。 分からない、分からない。]
(-107) 2013/07/19(Fri) 04時頃
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幻想に過ぎないからこそ、真に美しい。 …深奥を覗いて見たくなる。
[疑問系の返答に笑みを濃くした]
恐れているのだろう。 棄てればどうなるか。本当に棄てたいのか、まだ心が叫ぶ真実が見えない。
[穏やかな口調で告げて、ハナの背後の白い花弁へちらと視線を走らせた]
…接吻をくれる?
[暑い羽織は帰宅してすぐ脱いで、仕舞わせてある。 夏大島独特のしゃり、とした手触りの濃紺と下の長襦袢を共に掴んで、ぐいと引けば帯からそれだけ布が抜かれて着乱れた]
(-108) 2013/07/19(Fri) 04時頃
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……おかしな人。 蟻地獄だと気付かずに踏み入れては、怪我をしてしまいますよ?
[ゆるりと目を細めれば、それだけ焔の濃度が上がる。 煮詰められた感情は、鍋の底に焦げ付き、嫌な匂いを漂わせる。]
複雑に絡んだ糸はそう簡単には解けません。 それに棄ててしまったら、私の想いは何処へ行ってしまうのでしょう。
[着乱れた濃紺から覗く白い肌。 夏の残照に浮かぶそれは、淡く、今にも掻き消えてしまいそうだった。 存在を確かめるように、そっと唇を落とす。 紅い花を散らせば、罪悪感に瞳の色が沈んだ。]
(-109) 2013/07/19(Fri) 04時半頃
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痛みのあるくらいが丁度良い。 燃え尽きる前に暴いてみせよう。
[ハナの後ろへ回した掌は迷いのない動きで背を撫で下ろし、寸分の隙もなく美しく締められた帯の結びを解いた。 肌へ触れるだけではない、吸われる痺れに掠れ鳴いて顎を上げる。晒された喉笛にも障子越しの残照が光の粒を投げかけた]
…。では脱がせてみようか。
[強引に、解けた帯の一端を引けば、掛かる回転の力は酷く体勢を崩させてしまうだろう。 抱き寄せるようにして、立ち上がるよう促した]
…質問は?
(-110) 2013/07/19(Fri) 04時半頃
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先程の言葉は撤回します。 ……愚かな人。
[愚か、という割には言葉に棘はなくて。 むしろ少しずつ、受け入れていくようだった。 地に染み込む雨水のように、徐々に蓄えられていく何かがある。]
[曝された喉笛が美しいと思った。 思わずそこへも唇を寄せ、小さく歯を立てる。]
……っ。
[よろめく身体は想像よりもしっかりと抱き留められ、力の抜けた足で何とか立ち上がった。 ゆるりと視線を上に向ければ、焔が風に揺らめく。]
貴方の、願いは?
[小さな声だった。 けれど二人の他に誰もいない空間には、ひどく響いて。]
(-111) 2013/07/19(Fri) 04時半頃
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っぁ。
[喉に歯が立てば痛みと共に官能の火が宿る。 立ち上がればよろめくハナを確りと抱き留めた]
私の願い。 …描くこと?裸の貴方を。
[帯留めも紐も手の中でするりと解ければ、重力に従って戒めが床に落ちる]
先日──貴方は深い接吻けにも、もの馴れた様子であったよね。 ……どんな悪さをされて来たの?
[気遣いの欠片もない毒刃のような質問を投げ付けながら、腕は愛撫の優しさで水色の着物を肩から滑り落とした。 薄手の襦袢越しに掌を這わせ、臀の丸みを撫でる]
(-112) 2013/07/19(Fri) 04時半頃
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|
[喉が漏れ出た声で震えるのが目に入れば、動物が傷を癒すが如く舌を這わせた。 戒めを失った身体はどこか不安定で、問の答えにすら揺らぐ。]
とても、酷いことを。沢山、沢山。
[胸を貫く痛みは、既に麻痺し始めていた。 何度も踏み付けられた花は、もう傷つく場所さえ失っていたから。 だからゆるりと笑んで、瞳の焔を揺らめかせる。]
愛を一時与えて、ん……美しいものへ目移りした、悪い蝶に。
[掌の熱で、身体が高められていく。 鼻にかかる声を堪えれば堪える程、内に溜まっていく何かがあった。]
だから貴方も優しくなど、しなくていい。 焼き焦がされたくなければ、ね?
[肌蹴た襦袢の内に掌を這わせて、ゆっくりと服をより乱していく。]
そんな経験は、貴方にもあるのかしら?
(-114) 2013/07/19(Fri) 05時頃
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/* キジノメ先生大丈夫だろうか。 無理せず寝てくださいね…!
そして技術が釣り合わずぐむむむむ。 一応少しずつ言葉が砕けた調子になるようにはしてるんですが、ト書きの語彙が足りないなあ。
(-113) 2013/07/19(Fri) 05時頃
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おや…
[痛みに怒って閉じるかと思った花は、隠していた鋭い棘を惜し気無く見せてくれた]
ふふ。貴方の二つ勝ち、かな。
[唇を寄せる。いま紅い華を咲かせた鎖骨の窪みから、逆の窪みへと顔を移してそこにも皮下出血を残した。 ねとりと舌を這わせ、縛るものなくただ垂れて揺れる襦袢の隙間を降りていく]
接吻を奉じよう。
[跪く騎士のように屈み込み、臍の窪みへ唾液を塗り込めて、更に下、丹田へ赤い華を散らす。 片手を腿の間へ差し入れて、片足を高く持ち上げ広げる方向へ誘うように力を掛けた。 拒むなら逃れられる程度の力だけれど、受け入れれば片足で立つ不安定は筋へ緊張を強いるだろう]
良い表情が欲しくて、欲のままに追い詰めたら壊してしまった。 …そんな経験なら。
(-115) 2013/07/19(Fri) 05時頃
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ん……は、……っ。
[鎖骨への刺激、そして漆黒の髪が視界から掻き消えれば、更に下、深い処へ電流が走る。 ふるりと瞼を震わせれば、水の玉が睫毛に吸い付いた。]
[片足を高く持ち上げられると、反射的に身体が強張る。 地に着いた足は震え、両手でしかと肩を掴んでも、居心地の悪さは否めない。 肩に甘く爪を立て、震える指で上半身を覆う布を取り払う。 それらは帯の処で留まることになっただろうか。]
酷い、人……。 貴方もきっと、悪い蝶。 もしかしたら、あの人よりも残酷で、狡猾な。
[一つ勝ちだと言うように、しがみ付いた肩を甘噛みする。 歯形を目にしても、もう罪悪感は浮上してこなかった。]
(-116) 2013/07/19(Fri) 05時半頃
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そう?私の目は彼の人だけを見つめていたのに。
[肩へ走る甘い刺激に身を震わせ、心外という語調で呟いた。 眉がゆるく上がり、唇の端が笑みを湛える]
優しくなくていいのなら…もう少しこうして立っていて?
[露になった上半身へ接吻の雨を降らせながら、また体を低くする。片腕は不安定に揺れるハナの体を支え、もう一方で膝裏を掲げ上げて片足を吊りながら柔らかな下生えに顔を寄せた。 縮れた茂みを舌先で分けながら下へ、下へ。ふっくらと膨らんだ恥丘から陰裂へ潜り込めば湿度がいや増して、薫き染められた香とは違う甘い蜜の香りがした]
ん…──。
[見上げる姿勢、僅かに細めた眸はひたとハナの瞳の焔へ据えたまま、水音を立てる。 戯言を零す唇とは違う、下の唇を舌で押し開いてその奥をまさぐった]
(-117) 2013/07/19(Fri) 05時半頃
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ふふ、少しだけ羨ましい……いいえ、とても。 その方は、私が喉から手が出る程望んでも手に入らなかったものを、全身で享受していたのね。
[震える足を叱咤しながら堪えれば、首筋を汗が伝った。 普段のそれとは違う、甘い芳香を纏うそれに背筋が粟立つ。]
あ……ん、っふ、う……。
[隠された場所を拓かれれば、その強い感覚に足が痙攣した。 それは膝裏を抑えている手にも伝わっただろう。]
[身体を支える為に両の手が塞がっているため、声を抑えることも叶わず、甘やかな音が耳に入り込んでくる。 下から響く水音も煽る刺激となり、ゆるゆると開いた瞳で、見上げてくる闇を捕らえた。 指先同士を絡めるように視線を交わす。 その心地良さに、戸惑うかのように焔が揺らいだ。]
(-118) 2013/07/19(Fri) 06時頃
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[蜜を溢れさせる口を音を立てて舐め、啜る。甘やかな声に煽られ、足を支える手が汗で滑った。 絡む視線の先、焔が切なく揺らいで見える]
あ、ま… …こうして花芯を濡らすのも、悪い蝶を誘うため?
[小唇の際をなぞって先端で膨れる陰核を舐り、尖らせた切先でぐり、と圧す。 また溢れる蜜に顎が濡れれば、戻って栓をするように舌を捩じ込んだ。
ハナが崩れ落ちるまでどれほど耐えたものか、 こちらも支える為に両手が塞がるから、熱の疼いて猛る自身を宥めることも叶わないまま、遠慮のない苛烈な責めを与え続けた]
(-119) 2013/07/19(Fri) 06時頃
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ん、……っ、く……ぁ。
[無理な体勢と激しさを増す責めに、首を横に振ることでしか応えることが出来ない。 髪だけでなく、汗と涙が水滴となって宙を舞った。]
はぁ、はぁ――。
[籠る熱が身体の内を焼き尽くすかのようだった。 頽れたのは、それから間もなくのこと。 花氈に頬が触れれば、それが冷たく感じられる程だった。]
やはり、ひどい、人……。
[息もその他すべても乱れきってしまった身体は、言葉を紡ぐことしか叶わず。 ほう、と息を吐き、どろりとした黒が彼の姿を捉えた。**]
(-120) 2013/07/19(Fri) 06時頃
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…は、あ。
[落ちて来たハナを抱きとめ花氈に横たえると、頬を撫でて涙の跡を指で払った]
ひどい? ああ…待って。いい表情が。
[薄く開いたハナの瞳を覗き込むと、言い放って女の元を離れる。 乱れた着物にはまだ角帯も締めたまま、白い紙と鉛筆を拾い上げて畳に胡座をかいた。 そのまま、泳ぐように鉛筆を動かしている**]
(-121) 2013/07/19(Fri) 06時半頃
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― 脱衣所 ―
いつもは人ばかり描いているからねぇ。 下手糞でもご愛嬌ということで。
[後ろを向かせたオオコウチの背中に、墨を含んだ筆先を滑らせた。 頭でも尻尾でもなく、掌を一杯に広げたほどの太さの竜の胴。 長くうねりながら腰から肩へ向けて昇る長大な竜の体を、贅肉のない平らかな広い背へあっという間に描き上げた]
…くすぐったいのは如何ともし難いので我慢しておいで。 冷えると寒いかも知れないけど…まあ、それも我慢できるなら?
[今更な感はあるがそう言ってみてぐるりと前へ回れば、 今度は肩から袈裟懸けに下っていく竜を描いて、胸のあたりから臍にかけて猛々しい竜頭を黒一色で形作っていった]
やだね、随分でこぼこの画布じゃあないか…動かないで?
[胸に色付いた染み…では勿論ないが、余計な飾りが気に入らなくて、墨を含んだ筆で黒を重ねて消そうとしてみたり]
(55) 2013/07/19(Fri) 06時半頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 06時半頃
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―1階(事件後)―
[又三郎の食事が終われば口元を拭い、毛並みを専用の櫛で梳いて身だしなみを整える]
はぁ、なかなかに良い男じゃねぇかい。
[カラカラと笑いながら、毛並みの整った又三郎の頭を撫でるまた鬱陶しそうに尻尾で叩く。 居なくなるとなれば寂しいものだ。 そのまま又三郎と戯れながら、ネコヤが降りてくるのを待つことにした。 余りに遅ければこちらから行くかもしれないが**]
(56) 2013/07/19(Fri) 07時頃
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/* 夏祭りー、どうしよう。 イズミにお詫びとお礼の意味を込めて誘いたい。 だけど、ここは客と行った方が良いんだろうな。
ユウナギとネコヤ。 ヒビキとアオイ。 ハナとオオコウチ。
あまり… 客サイド、キジノメ、カヲル、エンジ、ヌカリヤ 店サイド、イズミ、コノハ、ルリハ
みゅんみゅんみゅん。 二人きりより、3人とかにした方が良いのか。 みゅーーーん。 い、良いのならイズミさんを誘いたいけど
悩みどころだorz
(-122) 2013/07/19(Fri) 08時頃
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…ほう。 こういう趣向も、あるのですね。
少々くすぐったい…感じでございます。
大丈夫ですキジノメ様ーどんな感じでしょうかー
[こらえながら、自分に書かれる絵を気にしていた]**
(57) 2013/07/19(Fri) 10時半頃
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[ざわり]
あっ?
[くすぐったがるオオコウチへ、のらくらと誤摩化しながら筆を滑らせていたら急に寒気が。 虫の知らせか野生の勘か、はたまた地球が俺にもっと急げと囁いているのか、 ともかく手早く済ませないとまずいことになる気がした>>56]
…うん。よし、もう少しだよ。
[遊ぶのは程々にしようと心に決めれば、カッと開いた竜の口、髭、と足していった。 右の腿へ玉を掴んだ五本指の爪を描き、左脚には背中から連なる竜の尾を膝裏まで伸ばせば全体が出来上がる。 色々歪だったり墨が糸を引いて垂れたりしてはあるけれども、突貫にしてはそこそこの出来の竜、であろう]
(58) 2013/07/19(Fri) 10時半頃
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ネコヤさん、開眼式やるかい?
[睛の入っていない竜頭をネコヤに見せて、筆を手渡した。 睛を入れたら竜が天へ飛び去った、などというほど凄腕の鬼絵師では、勿論ない]
たまにはこういうのも面白かったよ。 ちゃあんと擦らないと落ちないから、背中とか大変かもねぇ。誰かに流してもらいなよ。
[オオコウチの肩、手に墨が移らないところを軽く叩いて、その場を引っ込んだ。
余興を見せてもらう筈が、余興をする側になったように思えたが気のせいではあるまい。 ならばと報酬を要求するべき相手に一言強請って、 さて、嫌な予感の主、又三郎とやらが襲来するならばその前に逃げ出すことに成功せしめよう*]
(59) 2013/07/19(Fri) 11時頃
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労を払った見返りに、今度按摩を頼もうかな。 …私の足腰の元気な時にでも。
[本と末とが転倒した依頼を、一つ]
(-123) 2013/07/19(Fri) 11時頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 11時頃
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[見事な龍がオオコウチの体に描かれてゆく。 その見事な筆遣いに息を呑んだ]
今にも飛び出しそうですわね……
[ネコヤが眼睛を入れれば本当に飛び出してしまわないか、という程の勢いがある。 或いは、「汝の願い、叶え給うぞ」とでも言いそうだとも**]
(60) 2013/07/19(Fri) 11時半頃
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未亡人 エンジは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 11時半頃
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[微動だにしないように見えるオオコウチに、自分ではああもいかないと感心し、体に描かれていく龍の見事さに息をのむ]
さすがキジノメ様です。
[一言漏らすのがやっとで、オオコウチに描かれた龍をまじまじ見つめている**]
(61) 2013/07/19(Fri) 12時頃
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[指が頬を撫でれば、それだけで身体に震えが走った。 ふるりと瞳から雫が溢れると、花氈にそのまま吸い込まれていく。 跡形も無く消えていく涙は、今見ている夢によく似ていた。]
……。
[どくりと心臓が耳元で鳴っている。 それに鉛筆が紙を上を走る音が合わさって。 通常とは異なる音の協演に、現実味が徐々に薄れていく。]
[どろりと濁るは鬱屈して、発酵し出した想い。 宿る焔は、決して消えることはないだろう。 彼の目に、自身はどう映っているのか。 ふと怖くなって身体が震えたけれど、鉛筆の音が止まるまで、その姿から目を逸らすことは出来なかった。]
(-124) 2013/07/19(Fri) 13時半頃
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[腰周りに絡み付く襦袢もしどけなく、横たわる裸身。花氈に散った白椿の上に艶やかな黒髪が広がっていた。涙に濡れた黒曜の瞳がこちらを見ている。 甘く熟れて蝶を待つ炎獄の花──]
っ…
[呼吸が乱れる。焦らされて猛り、腹につくほど反り返った竿が、早く蟻地獄へ呑まれたいと濁った涙を零した。 鉛筆が止まると、裸婦の素描をハナの方へ滑らせる]
まだ…もっと。 よく、見せて。 そこにどんな風に欲しいのか、私に …。
[自ら脚を開けと請う酷薄な言葉は、しかし欲と愛しさに掠れて響いた。 描くこととはこの筆で犯すこと、 艶かしい肢体の輪郭を線描で愛撫し、脚の間へ至れば肉楔を埋め込んで内の粘膜を擦り立てる幻想に囚われた。 この夢幻を、共有したい]
──っはぁ、あ
[鉛筆の走る音と苦鳴に近い喘ぎと]
(-125) 2013/07/19(Fri) 16時頃
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ルリハさん、私の裸くらいで動じてはいけませんよ。 今後のためにも、よく見ておくのです。
[じっと見つめルリハに、仕事に厳しいオオコウチはそう諭して]
キジノメ様ー 御協力感謝いたします。
…なかなか落ちないのでございますか?
責任取ってくださいね、ネコヤ様ー
[一段落したら風呂直行は免れないのだろ]**
(62) 2013/07/19(Fri) 18時半頃
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勿論洗って頂けるのですよね。
[期待を込めて熱い視線を送った]
(-126) 2013/07/19(Fri) 18時半頃
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[まだオオコウチが来ぬ夜ーアオイはいつものように待っているのだろう]
しゃ…っー
[一匹のヘビがアオイの元に忍び寄りまとわりついたのかもしれない。
アオイはどんな反応を示しただろうか]**
(-127) 2013/07/19(Fri) 19時頃
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- 2階 風呂場 -
[「そういう依頼なら…」と自負を述べたキジノメに頭を下げる。>>52]
根回ししないで失敬。 慣れた道具もなしで描いてもらうのは心苦しいんだけど──
[そんな謝罪の色も、キジノメが墨筆をとって、オオコウチの身体に躍り竜を描きはじめれば、感嘆に変わる。]
おおお…!
(63) 2013/07/19(Fri) 19時頃
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煽るぞー!本番はこれからだ(*´∀`)♪
(-128) 2013/07/19(Fri) 19時頃
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[肌という画布を縦横無人にのたくる黒龍は、オオコウチの身体の筋肉の脈動にあわせて息づくようだ。]
素晴らしい。 線が生きてる。
[キジノメの筆がオオコウチの胸元に至れば、乳暈を刷かれたのは自分であるかのように身悶えたのはご愛嬌。]
(64) 2013/07/19(Fri) 19時頃
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[筆を振るうキジノメの肉体も題材にふさわしく舞う。手首が翻る。 その洗練された美しい角度は、居合いの様すら連想させた。
ほどなく龍を描きあげたキジノメから画竜点睛を委ねられれば、ネコヤは手渡された筆を押し頂いてフッと息を吹きかけ、墨を吸わせた。]
── とうっ!
[気合い一閃。 径絡孔を突くごとく、筆先をしかるべきところへ。]
(65) 2013/07/19(Fri) 19時頃
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さあ、完成だ。 オオコウチ君、鏡を見てごらん。
君は龍を宿らせる白雲だ。 「逢神楼」の名にふさわしい一柱だよ。
(66) 2013/07/19(Fri) 19時頃
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ありがとう、画伯。 素晴らしい経験をさせてもらったよ。
作品を観賞するのみならず、作り上げる過程にこれほど熱狂させられるとは。
(-129) 2013/07/19(Fri) 19時頃
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見返りに按摩? ああ、任せて。 誠心誠意、施術させていただくよ。
元気な時にやるのなら、オレが指先から肩を経て腰までを、 ユウナギが足の先から腿を経てナニの尖端まで、心行くまで揉むとかどう?
(-130) 2013/07/19(Fri) 19時頃
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オオコウチ君、しばらくそのままでいるー? きっと名物給仕になれるよ。
風邪をひきそうだというなら、お湯に龍を放ってやるといい。
責任ねー、 はいはい。
[どうやら三助をやらされることになるようだ。 途中で飽きて、エンジかルリハに「代わってー」と投げ出すこと請け合いだったが。
キジノメに敬意を示し、オオコウチとルリハに心付けを弾んで、ネコヤはおおいに楽しんだこの寸劇を幕とした。*]
(67) 2013/07/19(Fri) 19時頃
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大げさをお言いじゃないか。 そんなに褒めて気を良くさせたって、奢ろうにも財布の中身はいつもの貧しさだからね?
[エンジ、ルリハに苦笑して、ネコヤが睛を入れるまで見届ければ脱衣所を後にした。 鏡越しに一対の竜が睨み合う図はなかなか見映えがしたから、オオコウチの礼>>62にひらり手を振って*]
(68) 2013/07/19(Fri) 19時半頃
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そりゃあ、二人掛かりでけちょんけちょんにされるってことだね?恐ろしいこと。
そうだねぇ、夕凪さんとは一つ約束もあるんだ。そのうちにお邪魔させてもらうよ。
(-131) 2013/07/19(Fri) 19時半頃
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―賭事の日、松帆にて―
[滲む眼に、甘く微笑むユウナギと非現実的な造りの部屋が映る。 ユウナギの甘ったるい声と水音が妙に反響して響き、二人が何をしているのかなんて明白で、舌を巻くだけ。
擦りあわせるようにユウナギが腰を動かすたび、焦れったい快楽が中心から広がり、短い爪が軽くユウナギのなめらかな手に爪を立てた。 その手に重なる人肌に、上気した頭でぼうっとネコヤのほうを見て]
っ……う゛……
[>>*6落とされた声に二の句が継げず、意味なく口を開閉する。確かに、そんなことを言った。 後悔と羞恥で視線を泳がせ、拒否するように視線が下を向く。 それでも、状況と自己責任を考えて、諦めの呻きが漏れた]
(*7) 2013/07/19(Fri) 19時半頃
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―――…!
[視線を下に落としたまま、言葉にならないくらい小さな早口で、口の中で何事か言う。
ちら、と窺うように見上げれば、どちらともなく目が合って また、小さく呻いた]
(*8) 2013/07/19(Fri) 19時半頃
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…好きに、しぃ……
[消え入りそうな情けない声を自分で聞きながら 今後は不用意な言動は控えようと、固く固く決意した**]
(*9) 2013/07/19(Fri) 19時半頃
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>>50 [ネコヤの言いつけで描いた絵]
途中に人を介しているから、メッセージがどう伝わっているのかわからないんだけど、オレはオオコウチ君に、「君の絵を描いてもらってこい」と言いつけたりはしていないのよね。
オレの発言から、オレの発注した内容と、オオコウチ君が解釈した内容に齟齬があることは読み取れないかい?
あと絵を描いたのはキジノメなので「描いた」だと、オレがキジノメ画伯に言いつけた、という文意になる。 その後に続くのが「見られたくない」なので、本来の主語はオオコウチのつもりなんだろうけど。
客観的に書くなら、 [ネコヤの言いつけと思ってキジメノに描いてもらった絵] じゃないかな。
(-132) 2013/07/19(Fri) 19時半頃
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― 夏祭り/自宅アトリエ ―
この暑いのにわざわざ人混みに出かけろって? 正気の沙汰とも思えないね。
[縁側。桶に張った水へ素足を浸して西瓜を齧りながら、傍らの使用人へ愚痴を零せば。 団扇で風を送る手がとまり、代わり罵詈雑言が飛んで来て首を竦めた]
だって、祭なら一昨年行ったじゃないかね。毎年毎年律儀に確かめたってそうそう代わり映えしないものだろう。
[祭りの本質などそっちのけでのたまえば、ついには団扇が投げ付けられた。 。遊びに行かぬなら、取りかかっている絵の続きを描けと仰せである。
不思議なもので、雉目屋敷の二人の使用人は、仕事中には絶対にアトリエに入って来ないのに、休んでいればどこからともなく現れては締め上げてくるのだった]
(69) 2013/07/19(Fri) 19時半頃
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[歪む視界の端に素描が滑り込んでくる。 普段の取り繕ったものとは違う、生きた表情がこちらを見つめていた。 醜い感情を露わにしたそんな目で、彼を見つめているというのだろうか。]
――っ。
[全てが筆を持つ掌で暴かれていく感覚に身震いした。 それでも彼の焦がれる声を耳にすれば瞳の焔は揺れ、身体一つ滑り込ませられるように、ゆるりと脚を開いていく。 これまでずっと、操を守り通して来たと言うのに、彼の筆と瞳にかかれば、それすらも簡単に解けて。]
あ……せんせ、っ――。
[恐怖と不安と高揚と。 最後まで消えることのなかった想いに、涙が一筋零れた。]
(-133) 2013/07/19(Fri) 19時半頃
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[目下の仕事は、藤波花の肖像画。 呉服屋の広告用に、と申しつかっているから主役は着物としているが、描きかけのボードではなかなかに印象的な表情のハナが微笑んでいた]
馬鹿だね、週末にお呼び立てしちゃあ花さんもご迷惑じゃないか。
……わかった、ちょいと出かけて来るよ。鬼に追い出されたと泣きつけば誰か憐れんでくれるだろ。 着替えるから涼しいのを出しておくんなぃ。
[そういえば、コノハに見せたい絵があった。彼女も夏祭りに行っただろうか、臨時休業の逢神楼を訪ねてみようかと**]
(70) 2013/07/19(Fri) 19時半頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 20時頃
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え、おもてなしだよ。 けちょんけちょんだなんて。 ぐてんぐてんならともかくー
存分にフルフルして♪
(-134) 2013/07/19(Fri) 20時頃
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へえ、ユウナギと約束ねえ。 あれのことだから、媾合ってるところを描いてほしいとでも言った?
閨のユウナギの肌色も表情も、それは綺麗だよ。
画伯の手にかかったら、さぞや──
[脱衣所を出てゆくキジノメの背にそんな言葉を投げたりしたのだった。]
(-135) 2013/07/19(Fri) 20時頃
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― 夏祭り/藤波屋 ―
ええ、ええ。 静子様には梅椿柄のような華々しいものが、お顔をより引き立てると思いますわ。
[夕闇迫る店で最後の接客を終えた。 満足気に注文を終えたお得意様は、よろしくね、と優雅に手を振って去って行く。]
畏まりました。 どうぞ、これからもご贔屓に。
[丁寧に腰を折り、彼女らの姿が見えなくなるまで礼を続ける。 その姿が黄昏の中へ消えれば、誰にも聞こえないように小さく息を吐いた。]
それではお父様。 私は準備を。
[店主である父に声をかけると、鷹揚に頷かれる。 人の多い場所へ店の商品を着て出かけることもまた、大切な仕事であった。]
(71) 2013/07/19(Fri) 20時頃
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- 1階へ (事件当日) -
[オオコウチとキジノメの即興イベントの後、「逢神楼」の浴衣を羽織り、着ていたシャツはクリーニングに出しておいてくれと頼んで、懐中時計を確認すると階下を目指す。]
氷もらっていこう。
[と、野武士のような髪型のヒビキと猫が見えれば、そちらへ足を向けた。**]
や、又三郎=バルバロッサの兄貴。 …すこうし、血の匂いする?
(72) 2013/07/19(Fri) 20時頃
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今日は……あの蝶を出してちょうだい。
[僅かに逡巡した後、使用人へそう声をかける。 彼女は瞠目したが、何も言わずに白地に蝶の舞う薄手の着物を差し出した。]
ありがとう。
[ゆるりと笑みを浮かべながら、長襦袢、腰紐と、手際良く身に着けていく。 その間も笑みは絶えることなく、しかし微かに瞳に焔が揺れていた。 長らく来ていなかったそれは懐かしく、甘い痛みを思い起こさせる。]
それでは、行って参ります。
[家族に声をかけ、からん、ころん。 下駄の音を響かせながら、神社へと歩を進ませた。]
(73) 2013/07/19(Fri) 20時頃
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遊び人 ネコヤは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 20時頃
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/* 蝶の柄には移り気、なんて意味があるそうで。 気が移った訳ではないけれど、少しだけこびり付いたものが剥がれた感じ。
そんな予定じゃなかったのに、キジノメ先生が急所を的確についてくる…すごすぎます。
(-136) 2013/07/19(Fri) 20時頃
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用心棒 イズミは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 20時半頃
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は、はい。解りました。
[>>62恐る恐るオオコウチの体に視線を向ける。 とにかく終わるまでじっと頑張ってみている。 全てが終わると、逃げ出したいが、ネコヤに三助を変わってと言われると、変わるべきだと思うが、もしかしてここはと考え、エンジにどうするか確認する。 エンジが、すると言えばエンジに、しないというのなら、自分が勤めただろう]
(74) 2013/07/19(Fri) 20時半頃
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女給 ルリハは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 20時半頃
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―祭りの日、外―
…………。
[金魚すくいの出店の前、複雑な表情の男が一人。 3匹の金魚が入ったビニールを片手に、なんともいえず渋い顔をしていた。
出店のおいちゃんに声をかけられ、ついついやってしまったが、これは……]
……ぬぅ。
[金魚に罪はない。動物は全般好きなほうだ。 だが、まあ。なんだ。 金魚を見ると松帆を思い出してしまうというか……。後は察してくれ。
微妙な出だしになった気がするが、まあともかく祭りなわけだ。 折角の臨時休暇だし、楽しんでこよう。 心に決めて、金魚片手に散策を開始。
赤い金魚の中、一匹だけ掬った出目金が、ぷくんと泡を吐いた]
(75) 2013/07/19(Fri) 21時頃
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ふふっ。オオコウチさんがよければ、私が三助を申し出ましょうか?
[立場的にはルリハなのだろうが、個人的に間近で龍の絵が見たくてネコヤが代わってと言えば申し出るだろう。>>67]
(76) 2013/07/19(Fri) 21時頃
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ルリハさん、オオコウチさんの三助役、やりたかったかしら?
[隣のルリハにひそひそ話。どうしても自分がやると言わなければこちらに役目を譲ってもらおうと。]
堂々と、あのお方に近づくには…良い口実ですしね。
[年甲斐もなく茶目っ気を出して片目を瞑る]
(-137) 2013/07/19(Fri) 21時頃
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エンジは、ルリハに内緒の話をあのねのね
2013/07/19(Fri) 21時頃
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い、いえ。 エンジ様がお楽しみしたいのでしたら、私が出る幕ではありません。
[ゆるり首を振るが、エンジの茶目っ気のある言葉に何度も瞳を瞬かせた後、なぜだか赤くなり]
それならば、なおさら私が出る幕ではありません。 エンジ様、よろしくお願いします
(-138) 2013/07/19(Fri) 21時半頃
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―一階(事件当日)―
そうですかい?
[スン――手当てされ、ガーゼで覆われた腕を鼻先まで持ち上げて臭いを嗅ぐ。 臭うのは赤チンのもので血の臭いはわからなかった。 もしかするとネコヤは至極鼻が良いのかもしれない]
そうだ、旦那。 こちらが又三郎、猫養子に連れてきたやつでさ。 ほれ、挨拶しな。
[響の言葉に従ったのか、又三郎は前足を揃えてペコリ、ネコヤに首を垂れた。 挨拶をした又三郎を抱えあげ、ネコヤに差し出す]
不貞不貞しいところもありやすが、愛嬌は良いやつでさ。 それに男前でしょうや。 大切にしてやってくだせぇ……
[響は伸ばした背筋をそのままに、腰を折って礼をした]
(77) 2013/07/19(Fri) 21時半頃
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ネコヤには逃げられましたか。残念ですね><
>>76 エンジさんが積極的なんて、珍しいですね。
(-139) 2013/07/19(Fri) 21時半頃
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[呼ぶ声一つに微笑んだ。なによりも、その眼差し。 求めに応じて体が開かれれば、魂に巣食う修羅のままハナの婀姿を紙に写し取った]
……。
[秘められて来た深奥を露に晒す、裸の花]
ありがとう。望む絵を得た、よ。
[鉛筆を投げ捨てて膝行り寄り、角帯を抜いて前を開け。 脚の間に身を滑り込ませてこの日初めて肌と肌を重ね合わせた]
(-140) 2013/07/19(Fri) 21時半頃
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[エンジに持ちかけられた内緒話。 なぜだか真っ赤になって]
あ、あの…失礼します。
[脱衣所から飛び出して、1階に戻るが、階段の裏で小さくなっていたとか]
(78) 2013/07/19(Fri) 21時半頃
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[抱いた胸に響き合う音を感じながら、眦に唇を寄せて涙を啜る。 すぐに顔を戻して、間近に見つめ合った。揺れる焔の熱さえ伝わる距離]
私に預けてくれるかい。
[力を抜いて、と囁いて濡れそぼつそこへ尖先を押し当てた。 角度を確かめるように幾度か門を叩いて、ぬめる先端が隘路へ滑り入っていく]
ぅ……ツ、 はな…
[きつい抵抗。 甘く呻けば、黒い瞳を濡らす激情が僅かに凪いだ。ハナを覗き込んで接吻ける]
(-141) 2013/07/19(Fri) 21時半頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 21時半頃
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― 「松帆」 二の間/賭のあと ―
は、ぅ… っ ぁ …
[ネコヤが入ってきた瞬間には、 慣れたものとはいえ、衝撃と熱に息を詰まらせた。 押し被さったイズミの背中に軽く歯を立て、腰を震わせる。
イズミの爪が手に食い込む小さな痛みは 快感を引き立てるスパイスとなる。]
(*10) 2013/07/19(Fri) 21時半頃
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[緩やかに腰を前後させてネコヤを受け入れながら ネコヤとイズミの会話に目を輝かせた。
鬱屈した思いを秘め、拒む方策を持たず、 倒錯した営みに忌避と裏腹の官能に堕ちつつある獲物。 賭けのチップに自分自身を乗せてしまったこの用心棒は 潔くも、危うい。]
―――好きに、していい?
[問いかけたのは、ネコヤに対して。 聞いておきながら答えを待たず、 自由な方の手をイズミの体へ這わせた。
塗り付けた香油と、イズミ自身が零した雫を纏い、 雄芯から滑らせて菊座へと差し向ける。
なにかを挿れられるなと想像したこともないだろうそこに、 人差し指の先を、つぷり、と埋めた。**]
(*11) 2013/07/19(Fri) 21時半頃
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[ルリハの態度が可愛くて、つい抱きしめたくなるのを我慢して]
ありがとう。
[微笑む。]
(-142) 2013/07/19(Fri) 21時半頃
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未亡人 エンジは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 21時半頃
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― 祭りの日の逢神楼 ―
ごめんくださいなー。
[閉店しているが、重厚な木の扉は軽々と開いた。 中を覗き込めば普段からは想像もつかないシンと静まり返ったフロアに、淡い色の光だけが射していた]
どなたか、───
[おられるか、と続けようとした声が静寂に染み込んで消えた。 不意に、廃屋に立っているような心地がしたのだった。紳士淑女の幻影だけが眠る絢爛の墓場]
[近くの椅子を勝手に借りて座り、スケッチブックを開けば、 「夢の跡」と題された無人の室内画を描き始めるのだった]
(79) 2013/07/19(Fri) 21時半頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 21時半頃
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っ!!痛いですネコヤ様。
[気合の入れ方が半端なく、さすがに苦痛をもらして>>65]
おお!本当に見事な龍ですね。 私も感銘を受けましたよ。
さすがキジノメ様です―
[自分ではよく見れないので、鏡をじっくり見ている]
…私、仕事になりませんが。
[途中まで一緒にネコヤと入ったが飽きられて>>67]
要領のいい方ですね。 楽しんでいただけたでしょうか?
[去り際にそう聞いて、ネコヤを見送った]
(80) 2013/07/19(Fri) 21時半頃
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見るのはぜんぜん大丈夫なんだけど、表と温度差がありすぎて赤w芝が生えてしまうのですがw
(-143) 2013/07/19(Fri) 21時半頃
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[ネコヤに無事に又三郎を託せば席を立つ。 夜も遅いが明日も仕事、帰らねば色々と面倒事になる。
浴衣は洗うて返すとして、今日はそのまま帰らせていただくか。 >>78 途中階段の下で小さくなっているルリハを見つければ近寄っていった]
そんなところで何をなさっているんで?
[ぽんと肩を叩いてみやる]
(81) 2013/07/19(Fri) 21時半頃
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……………。
[見事な絵で消したくはないが、体は一つ― その道のものだと恐れられても、困るのだが。
背中はさすがに届かないだろうと思案していると、厳しくいったもののルリハには早いかと>>74
それでも客の前に立つだろうからと、ルリハに落とすのを頼もうとかと思ったところでエンジから声がかかり]
よろしいのでしょうか。エンジ様―
[女性のお客様にこのようなことを、頼んでいいのか迷う]
(82) 2013/07/19(Fri) 22時頃
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お客様にだけやらせるのも失礼ですから。 ルリハさんも、手伝ってくださいね。
[手ぬぐいを腰に巻き、なぜだか仁王立ち]
(83) 2013/07/19(Fri) 22時頃
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ルリハさん…??
[落としてもらおうと思ったのに、急に飛び出していくルリハに驚いて>>78]
どうしたのでしょうか。 私何かしましたでしょうか。
[ルリハの動向にひたすら首をかしげて、エンジに手伝ってもらってキジノメの大作は惜しまれつつ消えてしまうのだろうか]
(84) 2013/07/19(Fri) 22時頃
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- 1階 (事件当日) -
[ヒビキの仕草を見て、眉尻を下げる。>>77]
やっぱり、さっきの騒ぎで怪我してたのかな。
喧嘩傷は男の勲章とはいえ、梶棒を握る手だ、大事にね。 大事な人を泣かせちゃダメだよー
(85) 2013/07/19(Fri) 22時頃
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[その後、猫養子の話のあがっていた赤猫が紹介される。 風呂に入れられ、整えられたツヤツヤの毛並みに、ヒビキがどれほど愛情をもってこの猫に接しているかが手に取るようにわかった。
ヒビキに促されて、前足を揃えてペコリと首を垂れる又三郎の様子に、ネコヤは、おおー、と猫を脅かさない程度の小声ながら感極まった声をあげる。]
男前なうえに侠気に通じているのかい。
こちらこそ、爺様が世話になるよ。
[緩く握った拳を、又三郎の前にそっと差し出して返礼。]
(86) 2013/07/19(Fri) 22時頃
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ああ、大事にするとも。
爺様は御歳75でまだまだ壮健だけど、もし、又三郎より先に鬼籍に入ってしまったら、又三郎はオレが最期まで面倒を見ると約束する。 万一、オレの方が先にだったら、ユウナギに頼んでおくよ。 アイツは猫好きだし、九つの命をもってるみたいだから、大丈夫。
[そう約定して、又三郎を抱えたまま、ヒビキに答礼した。]
いつでも会いに来てよ。
(87) 2013/07/19(Fri) 22時頃
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― 祭りの日の逢神楼 ―
どうしました。キジノメ様― 今日はこちらはお休みですが、何か御用でしょうか。
[浴衣姿で登場して、キジノメに声をかけた]
(88) 2013/07/19(Fri) 22時頃
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お背中お流ししますわ。
[仁王立ちのオオコウチに、声をかける>>83 楼の浴衣を借りて、ついでに腰紐をたすきがけにして用意万端]
…オオコウチさんのせいというよりも、私のせいかもしれませんわ……
[逃げてゆくルリハを見送って、オオコウチの疑問には呟くように答えた>>84]
(89) 2013/07/19(Fri) 22時頃
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ひやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
[事件の後の事もある。突然肩をたたかれる、悲鳴を上げてしまう。 がすぐに聞いたことある声だったので、顔を上げ]
ヒ、ヒビキ様でしたか。 す、すいません。 先ほどの事を思いだしてしまってつい。
ああの、これは……その……。
[エンジの茶目っ気ある囁きを思いだして、赤くなるが、ふとこの人もそうだと思うと、唐突に]
ヒビキ様、恋とは楽しいものでしょうか?
(90) 2013/07/19(Fri) 22時頃
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瑠璃羽さんがあまりに可愛らしいから、うちの女中になれば我が家が賑やかになるわと呟いたの…そうしたら動揺させてしまったみたい。
[槐家の女中ならば、客を取る必要もなく、しっかり花嫁修業も出来て、きっちり良いお相手を見つけて嫁にするのだが…何か勘違いされている気がしていた。]
(-144) 2013/07/19(Fri) 22時頃
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…にょろ。
[小さな蛇は舌をぺロット出して、アオイを見つめている所にオオコウチはアオイの部屋へと訪れて]
ウナギもらったのですけど、一緒にどうかと思いまして。 精がでるそうですよ。
蛇…? 最近細いものに縁があるようですね。
[ぜんぜん動じずに、蛇を見ていた]
(-145) 2013/07/19(Fri) 22時頃
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― 祭日の逢神楼 ―
ぁ…
[不意に降って来た声>>88にはたと瞬いて、どうやら半ば夢のうちのような煙った眼でオオコウチを見上げた]
………うん。
[気まずさに咳払いして、人の好くような笑みを作った。 オオコウチの寛いだ浴衣姿は珍しく見え、やはり逢神楼の非日常という日常から、今日この日が逸脱していると認識する]
休みと承知で来たんだ、すまないねぇ。 もてなせとは言わないから安心して?
コノハさんなのだけど。今日は外にお出でかな。
(91) 2013/07/19(Fri) 22時頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 22時頃
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いえ、背中の絵さえ取っていただければ後は私が。 お客様にそのようなことは、させたくはございません。
[背を流すのは、静止してそう言い]
そうなのでございますか。女中ですか。 ルリハさんは、ここと同じだと思ったのかもしれませんね。
(92) 2013/07/19(Fri) 22時頃
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コノハさんですか。どうでしょう。
今日はオーナーから、お休みをいただいたので今日コノハさんがどうするのかわかりませんが。
よかったら聞いてきましょうか?
[給仕は住み込みなので、出かけてなければコノハは部屋にいるはずだが>>91]
(93) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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―夏祭り―
[ 夏祭りの華やぎに憂さ晴らしと涼を求めて寄りあつまるひとびと。
人波は笑いさんざめいて神社の境内へと長く続いている。 テキ屋や香具師に三寸、ゴト師(手品・曲芸)の口上、客を呼ばう声が威勢よく響き、大層に賑々しい。
参道には犇めくように屋台が立ち並び客の媚びを競っている。
飾り付けられつやつやと照り映えたる紅玉は定番のリンゴ飴。
近年来邦し、さっそく人気となっている綿菓子を、 珍しいものには目がない子供らが親にねだって泣いている。
アンズ飴、ぶどう餅に切山椒。 燒栗、鼈甲燒、八百屋菓子。 達磨おこしに金太郎飴。
菓子、食いものの類の屋台ばかりではない。
水中花にホオズキ屋、瓶細工。
参道からはみ出し、祭りに便乗しては売り上げを稼ごうとしたものか。 荒物雜貨に錠前屋。笊屋といった日用品を扱う屋台までもが列をなす。]
(94) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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- 1階 (事件当日) -
[又三郎を託してヒビキが席を立つのを見送る。 そっと又三郎の頭の後ろを関節で撫でてやった。
通りかかったシノノメに、猫を飼ったことのある給仕はいないかと訊ねてみる。 アオイがそうだ、との答えだったので、アオイ宛に言伝を頼む。]
「琺瑯なり金盥なりに、川砂か目の荒い土を入れて「松帆」の前に運んでおいてほしい。 今夜は猫連れで泊まるんだ。よろしくお願い。 ネコヤ」
[猫飼い経験者なら説明せずとも用途を察してくれよう。]
(95) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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[ 遊戯を扱う出店もさまざまに目にできよう。
射的に輪投げ。金魚すくいにヨーヨー釣り。 型抜きに水中コイン落とし。
そうした遊戯ばかりでなく、見世物らしきものも多く見受けられる。
籠細工や生人形。貝人形に菊人形。 雑多な人形細工の見世物もまた出店の一角を占めている。]
(96) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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- 2階 「松帆」へ -
[猫連れでは難なので、シノノメに厨房にも行ってもらい、カットした氷を皿に乗せてきてもらった。
そうして、「逢神楼」のロゴ入り浴衣姿で、右手に氷、左肩から腰にかけて猫を抱きかかえるというなんとも奇妙な態で階段を上がり、少し開いていた「松帆」の襖を足で抉じ開けて中へ入る。]
ただいまー
(97) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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キジノメ様は、祭りにはお行きにならないのですか? 私は話しのタネに、ちょっと言ってみようかなと思ってまして。
[寂しいことに一人で出かけるところ、ちょうどキジノメに出くわしたわけであるけれど]
(98) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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みんな誘っていかないわけだねw
アオイといきたかったなー(遠い目
(-146) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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オオコウチさんは真面目なお方ですわね。
[背中の絵を取るために手ぬぐいをあてる。]
ここと同じ…あぁ、そういうことですか。
[オオコウチに、ルリハが逃げたと思しき理由を伝えてみた。楼と同じだと思われていたことには思い至らず、細かい説明をしていなかったのが勘違いの元だったようで。 思い至ってみればなるほど、ルリハの行動は辻褄が合う。 そう思うと、おかしくて、クスクスと笑い出した。]
(99) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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そうですね、わかりますわ……
んんっ……あぁ、ぁっ……!やっ!ぁ、そこはっ……
[中に沈んだ指でかき混ぜられて、びくり、びくりと身体を震わせる。 とりわけ敏感な場所を指で抉られると快い声を上げて伝えてしまう。]
ごめ、なさい…… 私の方がおもてなししないといけませんのに、響様…ぁっ……
[首を軽く持ち上げて寄せ、口付けを請いながら乱れていく。あるいは軽く達したのか、時折体がびくん、と大きく震える事もあった]
(-147) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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そうだねぇ、悪いけどそうして貰えると恩にきるよ。 約束をしたわけでなし、居られても用がありそうならそれで構わない。
[実際のところまったく大した用事ではなかったのだけれど]
家を追い出されて来たんだ。 寄る辺ない年寄りに、楼主殿なら軒先を貸してくれるんじゃないかと頼りにして来たんだ、ちょいと座らせといてくれるかい。
(100) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 22時半頃
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―猫養子>>85>>86>>87―
[ネコヤの言に響は誤魔化すかのように頭を掻く。
又三郎はじぃとネコヤを見つめ、差し出された手にぽんと前脚をのせた。 抱き上げられながらも堂々とした姿勢はまるで任されたと胸を張っているかのように見えるだろう]
えぇ、えぇ、生まれた頃からの付き合いなんでさ。 会いに行かせていただきやすよ。
[男響、目尻から一筋の涙を流すも又三郎は我関せずとネコヤの元に在っただろう*]
(101) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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― 二階、風呂場 ―
エンジ様こそお優しいではございませんか… 私のようなものに、手を差し伸べていただいて。
[背中の絵がなくなると、丁寧にお辞儀をして]
(102) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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―夏祭りの日―
まあ、お祭りですか?……よろしいのですの?
[オーナーの突然の申し出に、意外そうな顔をした。今日も昼からいつも通り仕事のつもりで準備していたのだ。
けれど、どうやら冗談でもなさそうだとわかると、気を取り直す。 考えようによってはこれも仕事の一環だし、そうでなくても骨休めなんてあるに越した事はない。]
……それでは遠慮なく、楽しませていただきますね。 有難うございます。
[オーナーのシノノメに礼を言うと、いつもの給仕服ではなく、死服を準備する事にした]
……やはり、誰かと回る方が良いのかしら。 ふふ、一人でもそれはそれで楽しいでしょうけれど。
(103) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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[深淵の闇がすぐそこにある。 手を伸ばせば届くそれに、思わず喉が鳴った。]
は、……い。
[問いには頷くことで答え、大きな熱量が身体の内へ入ってくるのを受け入れた。 久しく感じていなかった刺激に思わず全身が強張った。]
っん……ぁ……。
[きゅうきゅうと締め付ければ、その存在がより顕著に浮かび上がる。 焔は涙に揺れ、唇を合わせれば、そっと目を閉じる。 啄むように下唇を食んで、もっと、と強請った。]
(-148) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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ルリハさんが、客を取っているのか私にはわかりかねますのでね。 そういう〝詮索〟はしない。というか興味はありません。
まああのルリハの様子では、まだのようですが。
(-150) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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/* >>103 アオイさんが死んじゃう!!!
(-149) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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―― 夏祭り ――
[お休みをいただいたので、せっかくと白地に紺の朝顔が描かれた浴衣を身に着け、祭りに出かけていた。 誘いたい人はいたものの、結局最後まで声をかけられず、一人でここまで来たものの、楽しげな人々の様子に、祭り会場に足を踏み入れる事を躊躇してしまう]
はぁ…、皆様、楽しそうですね
(104) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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女給 コノハは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 22時半頃
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エンジ様、少々寒くなってきましたので。 お手数かけて申し訳ありません。
[エンジに何も言われなければ、このまま湯船に一息つくだろうか]
(105) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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/* アオイさん死ぬのかにゃ? すごい誤字w
(-151) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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―間違えられて>>90―
えぇ……と……
[事件の在ってすぐのことだ。 ルリハの悲鳴に給士や厳つい格好の男がやってきただろう。 不幸なことに響は現在、いつものリーゼントではなく野武士のように髪を頭の上で結っているだけのぼさぼさした髪型だった]
いや、あっしは悪いもんじゃねぇですよ?
[分が悪い。腕を掴まれるままに言葉で冤罪を解くが効果はなし。 ルリハが説いてくれて漸く解放されたことだろう]
いや、いや、やはりりぃぜんとが一番ですな。
[そうしてルリハを見やれば顔が紅い。 問われて質に首を傾げ――]
そうでさぁなぁ。 楽しく、嬉しく、辛く、痛く、悲しい……いろいろ、でさぁな。
[ニッと笑みを浮かべ――]
(106) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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― 夏祭り/神社 ―
[からん、ころん。 境内の石畳を下駄が跳ねるように叩く。 活気のある喧騒の中を、楽しげに歩いた。]
ふふ、ここもまた、夢の世界ね。
[逢神楼とはまた異なるが、それでも幸せな夢が見られることには変わりない。 益してや年に一度となれば、夢に箔がつくものだ。]
[からん、ころん。 甘い匂いに辛い馨、様々な音に耳を澄ませながら、ゆるりと辺りを探索している。]
(107) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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ルリハさんも、どなたか意中の方が?
[浮かべた笑みは悪戯気の強いものだった]
(-152) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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あぁ、時間がかかってごめんなさいね。
[オオコウチが湯船に入るのを見届ける>>105]
私、お邪魔ならこのまま外に出ますわね。
[引き止められないようであれば脱衣所へ]
(108) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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― 祭りの日 ―
では様子を見てまいります。
[寂しそうな様子のキジノメに、優しく微笑んで]
ここでは何ですので、こちらにお座りください。 誰もいませんので。
[っとテーブル席を勧めて、コノハの部屋へ]
(109) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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一人で邪魔もないでしょうに…
[ふっとため息をして]
あの時は素直でしたのに… あんなにも可憐に、あんなにも熱く。
蛹から孵りし輝かしい蝶のように、とても美しい―
[熱く囁いて微笑んだ]
(-153) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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[請われるままに口吻け、時に焦らすように頬や首筋に唇を落としていく。 アオイの乱れる姿は美しく、改めて見惚れてしまう]
構いやしませんぜ。 アオイさんの可愛らしい声や――
[鎖骨に唇を這わせ、紅くなっている肌に吸いつき――]
肢体……あっしを感じてくれてるだけで嬉しいんでスよ―― ……ほら、ここが良いんでしょう?
[弱い場所を責めたて、身体が震えるのを見やれば微笑みを浮かべ、口吻けをした。 唇を重ねながらアオイの脚を開き、その間に己の身体で割って入る。 花弁を隠すものは何もなく、顕わになったそれに己を逸物を擦りつけた]
(-154) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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え………優さん?
[少し疲れていたのだろうか、寝ぼけた様子で返事を返す。 眼を擦りながら起きあがった所で、中に入り込んでいた、舌を出すものと目があった]
え、ウナギ……がどうかしましたか…って……?
あ、やっ………ぁ、ぁ……
[それが蛇だと知って、一瞬凍りつく。布団をかぶったまま、慌てて必死に部屋の隅へと後ずさった]
(-155) 2013/07/19(Fri) 22時半頃
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― 祭りの日、コノハの部屋 ―
お休みのところ失礼します。 コノハさん、いらっしゃいますか。
[不躾に女性の部屋をやたら尋ねるのも、気が引けるが。 お客様を待たすわけにはいかない]
キジノメ様がお待ちですよ。
[何度か戸を叩く]
(110) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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ルリハさんを見てると、汚れてほしくない… そんな風に想ってしまって…よろしくないですわね。 ごめんなさい。忘れてちょうだい。
[少し寂しげにほほ笑んだ]
(-156) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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給仕 ユウナギは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 23時頃
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[オーナーからの珍しい……もとい、粋な計らいに、 私は良いわ、愉しんでいらっしゃいと同僚達を送り出し。 常の給仕服に身を包んだ女は、廊下へと足を踏み入れた途端、 己を探しにくるオオコウチ氏(>>109)と出くわす事になっただろうか]
まあ、雉目様が? 何かしら、直ぐに行くわ……
[キジノメ氏(>>91)が探していたと聞けば、心なしか急ぐ足取りで。 擦れ違いに、不意に思い出したように、相手を呼び止め]
そういえば、ネコヤ様の『宿題』、描いて頂いたんですって? 私も見たかったわ、貴方の龍。
[預かった手紙の中身はしっかり把握していたらしい女給は、 さらりと言い添えて、フロアへと降りていった]
(111) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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やれ…そんなに、可愛らしくされては。
[我慢の効かなくなって困るじゃないかと文句を言う声は、鬼気の削げて幾らか普段の声音に近い]
優しくしない──とは言っても もし辛かったら知らせてくれるほうが、互いに悦かろうよ。
[淫らに締め付けられながら腰ごとに押し付けるようにして根元まで埋め込むと、ハナの強張りが解けるまでを堪え。 受け容れる準備が整ったと見えれば、ゆるゆると動き始めながら悪戯な唇を塞いで吐息を混ぜる。
高め合う歓びに身を灼いた*]
(-157) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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[給仕たちがやって来てしまうので、とにかく説明をし、無きことを得る。 それから改めてヒビキに]
ヒビキ様、本当に申し訳ございません。
[何度も頭を下げてしまう。 質問の問いを聞くが、やはりよくわからない]
辛くて、痛くて、悲しいと仰りますのに、ヒビキ様のお顔は、とても楽しそうなものですね。
(112) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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[ぶんぶんと首を振り]
ち、違います。 これは他のお客様のことなので言えませんが、贔屓というか、恋しいと言うか、そう言うものがよくある事なのかと思いましたので、 意中の方がおられるヒビキ様に、お伺いしようと思ったのです。
[最後は小さな声になってしまう]
(-158) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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ご一緒してもよろしいの?
[心持ち表情が明るくなる]
貴方の体に触れたくて、三助やくを引き受けましたの。 ふふふ、私の心は貴方に絡め取られたままですわ。
[妖しい笑みに隠された、熱を見ぬいてくれるだろうか。]
(-159) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 23時頃
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この蛇は害はありませんよ。 ほら、怖くはないです。
[ウナギをテーブルに置くと、いとも簡単に首としっぽを掴んでアオイに見せて]
(そうだ、げえむ)
あ。
[つい蛇をアオイに投げてしまった。 蛇はアオイの首元に絡みつく―]
(-160) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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―夏祭りの日―
[何時ものりぃぜんとに朱や金を使い派手になった轟組の法被を着て街を練り歩く。 街と言っても大した範囲ではない。 逢神楼の回りをぐるぐると――]
アオイさんはまだいらっしゃるか……。
[呟きながらぐるぐると。 変な行動をするその姿は逢神楼からも見えていたかもしれない]
……男響、行くしかねぇでしょう。
[漸く意を決し、店の中へ赴くとアオイが居るかどうかを尋ねてみた]
(113) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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― 「松帆」/人質騒ぎの日 ―
[ネコヤが出て行ってから、どれほどが経ったものか。 戻ってきたネコヤを出迎える姿はなく、 部屋の奥から声だけが届く。]
おかえりなさ、い
…ああ、もう耐えられないよ。
早く――― き て …
(114) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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あれ、今日はお休みだよね?
[いつもと同じ服装のコノハ>>111を見れば疑問系で最初の言葉が出た]
お祭りへは行かないのかい?オーコーチさんは話のタネにと見に行くらしいけれど。
(115) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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貴女の望みなら、すべて叶えてましょう。 何がしてほしいか…言ってください。
さあ―
[熱く見つめて、そっと唇を指でなぞる]
(-161) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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んっ……ぁ…… そう言って下さるの、嬉しいですわ……ん……
[頬や首筋に唇を落とされるのに返すように、自分も響の頬に、首筋に、唇で名残を付けていく。肌に触れられると、十分に高まった肌はほんのり桃色に染まった]
ええっ……いい、んです…… 響様に触れられて、こんなに快くなってしまって……
[股の間に身体を割り入れられて、恥じらいながらせめて、内股気味に腿を閉じようとしてその身体を押さえるようになる。 すっかり蕩けて潤みきった場所は、熱い昂りを待ちかねたように、今かとばかり、咲き乱れて熱を迎え入れるのを待ちわびていた]
(-162) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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いや、いや、大したことじゃねぇでさ。
[>>112 ルリハに向け、浮かべる笑みはされど弱いものだった]
口で説明するのは難しいんですがね。 喜怒哀楽の全てがそこにはあるんでさ。 それは全部、恋する相手様を想ってのことで――
[天井を仰ぐ――]
(116) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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女給 ルリハは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 23時頃
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えっ? あ、あの……優さん……それは一体?
[優が掴んだものを見て、恐る恐る尋ねる。 けれど、こちらにそれを投げられて、また固まった]
きゃっ、やぁっ……!!
(-163) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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[ゆうらり、ゆらり。 瞳に宿る焔が揺れる。 風に吹かれても決して消えることのないそれは、幾分か和らいで見えた。]
……っ、ん。
[かけられる声にはもう、短い音を返すことしか出来ず。 与えられる快楽の波に弄ばれた。 突かれれば、応えるように締め付け、更にお互い昂ぶっていく。]
[ゆうらり、ゆらり。 瞳に宿る焔が揺れる。 水に浮かんでも決して消えることのないそれが、一瞬だけ忘却の彼方へ押しやられた。*]
(-164) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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キジノメ様、ごゆっくり―
[コノハがいて安心してその場をまかせて、大いに盛り上がっている祭りへとくりだしていった]
(117) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 (事件の日) -
[奥より洩れてくる声の響き。その切れぎれの途絶。
ネコヤは今度はきっちりと襖を閉ざすと、猫の又三郎を一の間に残し、灯火の照らす領域へ進む。]
(118) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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ユウナギ ── よく待っててくれたね。
[そっと手を伸ばして喉の鈴に触れた。]
(-165) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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―夏祭りの出し物・鏡迷宮―
[ 逢神楼のある町域は流行に敏感なハイカラな人々の寄り集まる地域である。
そうした場所で開かれる祭であるだけに、ランカイ屋たちも稼ぎ時と気合いを入れたものか。 仮設の見世物としてはなかなか本格的な出店も見られるのが、この祭が賑わう由縁だ。
氷を積み上げて築かれた風体を模した城館様のパヴィリオンはいと涼しげに『氷の宮殿』と喧伝し客をさし招く。
多数の「大姿見」とそれに十倍する厚硝子を用いた迷宮。 これは、鏡の迷路を通過して最後に中央にある高台にあがるとゴールといった様式の遊戯である。
東京浅草凌雲閣の傍で開館する「チロー館」のやや小ぶりなものながら、中をひんやりと冷やす工夫が施され人気を博している模様。 アンモニア製氷機が持ち込まれているのか、ふんだんに細氷が吹き込まれ気化作用が熱を奪う。]
(119) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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[常の華やかな佇まいとは違う、凛とした静謐に包まれた店内は、 それはそれで美しく、好もしいものだと思う。 彼がスケッチしていた(>>79) と後にでも知れば、納得しただろう。 化粧をする前の女と同じで、見ぬが華と言うものかもしれないが]
いらっしゃいませ、雉目様、お待たせしてしまいまして? ええ、お休みなんですけど、少しお掃除でも……、
[そこで一度言葉を切ると、厨房の奥の気配を確認して、悪戯っぽく笑い]
うふふ、本当はね。此処で物書きでもしようかと思って。 どなたか来た時に、吃驚させてしまうでしょう?
……雉目様こそ、行かれないんですの、お祭り。
(120) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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その全てが、幸せなんスよ――。
[照れくさいのか軽く頬が朱に染まる。 ぶんぶんと頭を振るルリハの頭をぽんと撫で――]
ハハッ、他の方のことでしたか。
[ぽん、ぽんと声の小さくなるルリハの頭を撫で続ける]
ルリハさんもその内分かる時がきますよ――。
[こんなにも可愛らしいのだから、床の相手を所望されることも多かろう。 それでも本当に恋を知った時、この子はどうするのだろうか――]
(-167) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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/* 初めての経験でございました。ええ、初めて。 キジノメ先生には拙い者をお相手くださって感謝感謝です。 上手い方とご一緒すると、もどかしさと楽しさが同時に襲ってくるなあと。
(-166) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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…今一度、貴方の膚に触れたい…… それよりも、わたくしに、触れていただきたいですわ。 私の奥底の…熱に…。
[唇をなぞられ、操り人形のように口から出たのは素直な言葉]
(-168) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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ふう。コノハさんやルリハさんも、お出かけするのかしら。
[自分の部屋で着替えたのは、常の洋装とは違って、女学生風の袴にブーツといった出で立ちだ。 そのまま、いつもは客で賑わうカウンターから、玄関の方へと出る]
……誰かいらっしゃっていたりするのかしらね。
(121) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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― 夏祭り、神社 ―
ほほぉ。これが祭りですか。
[祭りなどいついったことか―
肌色の浴衣に帯は茶色がかり、下駄を履いてみて。たまには和のものもいいなと新鮮な気持ちで辺りを見渡している]
あれは? ハナ様、偶然ですね。
[また回りを見渡しているハナに、声をかけた]
(122) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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―賭事の日、松帆にて―
[ネコヤに尋ねるユウナギの声と見えた嬉しげに光る瞳は、こんな状況でも甘やかな毒のような色を損なっていない。 反則だ、と心の中で呟きながら、ユウナギにいまさら否定することも出来ず、額を床につけた。
優美な蝶の手が身体に再び触れて、つい力が入る]
っ……あ゛、
[後ろに侵入した指は、充分に濡れていたせいか痛みはない。 細くてもそれなりの圧迫感はあったが]
く、……ッ、は、
[異物が中を探る感触に、圧し殺した息を吐く。 一瞬、掠めるように触れられた場所が、脳みそをくすぐるような感覚を生んで、思わず腰が逃げた。
よくわからない感覚が、背筋をざわつかせる。
未知の行為には、まだ戸惑いのほうが強く。 それでも、膨らんだままの欲からは滴が滲んだまま]
……は、
(*12) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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ああ、確かにここに居ると筆が進みそうな気がするよ。
[軽く頷く同意を返して、祭について逆に問い返されれば手扇で顔を扇いだ]
賑やかなのは好きだけど、あまりごった返すのは疲れるだろう。 コノハさんあたりにどうしてもと誘われたらソノ気になるかも知れないけどねぇ?
[実際誘われて首肯するかはともかく、そう言いおいた]
(123) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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昨夜これを描いたのだけど、思ったより良い出来だったからコノハさんに見せようと思って、用と言ってもこれだけなんだよ。
[童のような笑みで、スケッチブックに挟んだ紙を取り出した。 見せる前にコノハの顔を覗き込み、尋ねたのはいつかの乱闘騒ぎのこと]
先日は随分と怖い目にあったけど、お元気かい?
(124) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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未亡人 エンジは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 23時頃
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えぇ、本当に――。 ここもこんなに蕩けて物欲しそうにしていますぜ――。
[ゆるりゆるり、逸物を花弁に擦りつけ温かな蜜に塗れれば滑りも良くなってゆく。 焦らすように蜜壺の縁を擦りながら、コツリ額を当てアオイの瞳を覗きこんだ]
アオイさん――お願いがあるんでさ……。 どうか様付けではなく、あっしのことは響と呼んでくだせぇ――
[内から蜜を滴らせている場所に逸物の昂りを擦り合わせ、秘芽を指で軽く摘む]
一人の男として、受け入れてくれやせんか……
[じわりじわりと――昂った身体を焦らし続けていった]
(-169) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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よいですよ、エンジ様―
[エンジの手を取りそっと、自分の熱に当てて唇を重ねる]
…どうですか。私のも熱いでしょう。
[獲物を今にも食い尽くすような瞳で、エンジを見つめて]
(-170) 2013/07/19(Fri) 23時頃
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[祭りの喧騒に混じって、聞き覚えのある声>>122が耳に届く。 振り返れば、常であれば髪が舞っただろう。 今は簪で結い上げており、普段は曝されない項が露わになっている。]
あら、オオコウチさん。 こんばんは。
[ころころと微笑んで、見慣れない和服姿を視線で辿る。]
本日はお仕事か何かですの?
(125) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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私も貴女の羽ばたく姿が、もう一度みたい―
…エンジ様、脱いでみてください。 私の熱も一層熱くなりましょう。
[舌を絡めとリ、じっと見つめた。 蛹から蝶へと変わる瞬間を待ちわびて―]
(-171) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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…なんですか、さらに妖艶な。
[悲鳴を上げるアオイを、食い入るように見てしまう― 蛇は首から下へとアオイを、這いずる回る姿に―
唇をぺろっと舐めて、胸が熱くなるのを感じた]
(-172) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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―夏祭りの出し物・西洋幽霊術石変化―
「さあさあ、ごらんください!
美人の化して石となりしは松浦潟巾振山に古きためしを聞きますが、 冷なる石像のおもむろに生気を発して漸々に活きたる美人となることは、 むかしよりこのかた、このファーロー嬢の外をおいてありますまい――」
ゴト屋は目の前の観客に向けて得意げにそう述べると、 台座を被覆しそこにあるものを隠蔽していた布を勢いよく取り去る。
現れ出でたるは、西洋美人をかたどった胸像である。
「ファーロー嬢は、米国の理学士ロールテーヤ氏が光学士より研究を積みて 工夫したる最新の発明にして、一昨年シカゴ大博覧会に五州の人を驚かし、 無双の名誉を博したる所のもの。
まことにその人工に成れる冷白なる一石像が、みるみる人の呼吸に従が いて活気を帯び来り、頭髪は黄金の光を増し、顔は薔薇の紅いをうかべ、 丹花の唇開く処しろく水晶の歯を露し、眼に秋の波をたたえて、一瞥人を 悩まし殺さんとするそのさまを、どうか――ごらんください。」
[ 米国理学士ロールテーヤ氏の発明とやらは、傾斜して置かれたガラス面 で石像と人物像を合成してみせる種のものであろう、と考える向きもあろう が――
色あざかな精彩が石の肌に蘇り、あたかもそこに血が通い出した かのようなさまを眼前にすれば、喝采と共に拍手は鳴りやまぬ。]
(126) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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[手扇で扇ぐ相手の仕草に、お冷やでもお持ちしましょうか、と 首を傾げるものの、水しか出ないのは言うまでもなく]
あら、雉目様でもそんな事がありますの?
[ごった返す所は疲れる、と聞けば、さらりと失礼な言葉を返し]
……そんな事を仰るなら、是非にとお誘いしたくなりますけど、 女の私がお誘いして断られたら、恥ずかしくて泣いてしまうわ?
[言葉遊びのような相手の言葉に、ふふふ、と口許を隠して笑った]
(127) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 二の間 (賭けの日) -
望みのままに放埒に──
[けしかけたユウナギの手の下で、イズミが短く呻く。 瞬間に、ユウナギの中が、きゅっと熱く窄まるのを感じる。 その連鎖反応。]
いい… 感じてる、 すごく… わかるよ。
[主語は省いた。
口禍を悔いるらしきイズミの表情。 けれど、今宵この闇の褥のうちでは、思い通りにはさせぬとばかり、 あられもない言葉を、痴態を求めて、イズミの足首を掴んだ。]
欲しいって…
(*13) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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いえ、今日はお休みを頂きまして。 話のタネにとここへきてみようと思いまして。
それよりハナ様― さすがは呉服問屋のお嬢様です。
お着物がとてもすばらしく、美しい…
[見蕩れてうまく言葉がでてこないで、悩んでしまう]
(128) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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[ネコヤに”お仕置き”された体は、いまだ縛めに捕らわれ 身もだえた後が敷布に皺となって残っていた。
かろうじて腕に残っているだけの浴衣は ところどころしっとりと濡れて、色が変わっている。]
早く外して ――― いれて …
[肩を揺らし、首を伸べてネコヤを見上げる瞳は熱に潤み、 首元の鈴さえ物欲しげに鳴いた。]
(-173) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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[オオコウチの熱に触れ、唇からの温もりも得てしまっては、オオコウチの言いなりになるしかなく。脱いでほしいと請われれば]
……はい。
[素直に応じる。たすきがけの腰紐をスルリと解いて、本来の腰紐も解く。 着物と違い、それだけであとは羽織る浴衣をパッとはだければハラリと床に落ちて、一糸まとわぬ姿になった]
(-174) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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なんだかとても素敵な事なのですね。
[>>116の笑みの弱さに慌てて]
そ、そういえば聞きましたよ。 ヒビキ様も先ほど活躍なさったとか。 おけがなどはありませんか?
(129) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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幸せですか…別事なのでしょうね。私が感じている幸せと。
[頭を撫でられるとヒビキを見上げ]
はい。よくある事なのかと思いまして…。 そうでしょうか? 私は知りたくはありません。 知ってしまえば、仕事ができなくなるような気がします…。
[俯きながら、首を振る。 恋を知ればどうなるか、それは自分にとって恐ろしいものに感じたからである]
(-175) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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まあまあ、そうでしたの。
[休みだということに得心したように頷けば、後れ毛が風に揺れた。 着物の話題に触れられると、少しだけ寂しさが瞳に宿る。 しかし瞬きをすれば、すぐにその色は掻き消えた。]
ふふ、相も変わらずお上手な口ですこと。
どうぞ藤波屋をご贔屓に。 意中のご婦人に贈れば、きっと喜ばれますわ。
[ころころと微笑んで、小さく、けれど丁寧にお辞儀をした。]
(130) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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―夏祭りの出し物・マヂックパーク―
[ ――さて。 そんな見世物が立ち並ぶ一角に、ひときわ大きなパヴィリオンが立っている。
海底旅行 鏡の間 古井戸のぞき 文福茶釜 焔の通路 オアシス 魔の森 ロボット 土蔵の中 仏間の怪 汽缶室 火遁水遁 牛若丸 変色光線 森の動物 春の嵐山 文明病患者 コロラマライト カチカチ山 虎の尾 子供の国(光の迷路・ベビー段返し。自動電話・力くらべ・玉子の踊・不思議の椅子)
キネオラマにマヂックショウ。ここでは一巡りにさまざまな奇怪を堪能できようか。]
(131) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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/* カヲルさんの描く世界が好きすぎて好きすぎて。 後でどこかお邪魔できないかしら…。
(-176) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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[ そのマヂックパークの前で、笹魚のサイトウさんをそれこそさかなに、 与太を飛ばしては客寄せにせいを出しているキツネがひとり。
常ならば鳥打ち帽を被っているキバヤシカヲルは、この日は楼で見る キツネ面を被りすっかりキツネになっている。]
(132) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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[休日に洗い物を出すのも忍びない、水ならば不要と首を振って、]
レディを泣かせるようなことになったら、こちらまで惨めで泣いてしまおう。 …屋台や見世物ではなく夜の花火なら、二人きりで見物できる穴場を目指して繰り出すのも風情があるね。
[あくまで、暑い人ごみを避けたいの心であった]
で、そうそう。これなのだけど、コノハ先生?
[じゃーん、と効果音をつけつつ、紙を開いた。 少年雑誌向けのような、劇画めいた筆触で描かれた三人分の絵姿である。 隆とした筋骨を誇張して描かれた右、諸肌脱いで特徴的な髪型。 艶やかな振り袖姿の左、檜扇を手に女と見紛う流し目。 中央には着流しの剣士であるが、何故かその剣は炎を噴き出していた]
『奇譚、現代三人吉三の悪漢退治!』このネタで一作、筆をお借りできないかな?
(133) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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~祭りの日・店内~
あら、嬉しい。何をお描きになったの?
[相手の無邪気な笑みに微笑んで、取り出すスケッチを覗き込もうとして。 先日の出来事を思い出せば、恐怖よりも、羞恥に目元を赤らめ]
……ええ、その節は本当に、……有り難う御座いました。 やっぱり殿方は頼りになりますわね、 ユウナギさんなんて、女の私が妬けるくらい綺麗なのに。
……その、雉目様も。勇敢で、……素敵でしたわ。
[素直に口にするのは気恥ずかしいものの、きちんと礼も述べられなかった事を思い出せば、伏し目がちに囁き]
(134) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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物欲しそうだなんて、そんな……
[熱い昂りを泉の縁に擦りつけられ、かぶりを振るけれど、その蜜はとろとろと溢れ出して、響自身に絡んでいく。 瞳を真近に覗きこまれて、涙の滲む目尻から、また雫が溢れそうになった]
……ひどい…ですわ。響様…… 響さん。 こんなに焦らしながら仰るなんて……
私は………
[その先に言うべき事があるのかもしれないけれど、うまく言葉にできずに、涙目のままその姿を上目に見つめた。 蕾を指で擦りあわされて、ともすれば、その先の熱を懇願してしまいそうになる]
……私では、あなたの想いを受け止めきれないかもしれません… それが、ただ申し訳なくて……
(-177) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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[歪めて縛められたユウナギの、被虐的な官能美に目を蕩めかす。 布のつくる襞さえも、何かの象徴のよう。]
早く、とねだるおまえの望みを、すぐにも叶えてしまいたくなるよ。
でもね──
そんな風にしたら、 おまえを狂わせてしまうだろ。
[部屋にこもる熱にとけはじめた氷水を口腔に含み、そのままユウナギの傍らに膝をついて口移しに注ぐ。]
(-178) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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ゃ………ぁぁ………
[がたがたと身を抑えて震える。首筋から身体に巻きつく蛇に身動きが取れず、身を抱いて、優の様子をただ見上げるばかりだった]
(-179) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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―夏祭り、神社―
[皆々様思い思いの服装で練り歩く中、用心棒も例外なく普段とは違う服装で…… とはいえ、着流しから浴衣への変化なのであまり変化はない。
地元のものも賑やかだが、やはりこちらのものは少し変わった雰囲気がある。 故郷で見る定番の屋台が見えず、代わりに視界に入る未知の食物]
……いけんなぁ。祭りは判断力が鈍る。
[結果、いい年こいて一人で祭りを堪能した感のある男は、鏡の迷宮で打った鼻をさすりさすり、辺りの見世物屋を遠巻きに眺めている。
ぶどう餅とはなんぞや、と買い求めたものをはむりはむりと咀嚼しつつ、重くなった袖に手を入れればまた菓子が出てきた。
見世物屋の口上に惹かれつつ、祭りから少し離れ、石の上で足を休ませ]
(135) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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―事件の日>>129―
えぇ、えぇ、きっとそうでしょう――
[人にもよるかもしれないが――]
大したことはありやせんよ。
[ほらとガーゼに覆われ手当の済んでいる腕を見せてニカッと笑みと浮かべた]
皆さんご無事で何よりでやしたな。
(136) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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それは難題ですね。 着物にお詳しい方なので、どうしたものか。
[熱く見つめてから]
どうでしょう。 せっかく会えたのですから、一緒に祭り見物をしませんか。
お恥ずかしい話― 私幼少の時よりくるのは、初めてでして。
(137) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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― 「松帆」 二の間/賭のあと ―
[押し破ったイズミのなかは柔らかく、 未踏の隘路を存分に指で蹂躙する。 逃げる腰を追う手は、張り付いてでもいるかのように離れない。]
イズミの、襞が 絡みついて、る 体は、もうわかってる、の だね これ が、 いいこと だ、 と
[敢えて言葉にしながら、少しずつ動きを大きくしていく。 言葉が途切れるのは、自身の息もまた甘く乱れているため。
イズミの背に体重を預け、体を支えていた手を床から離して 組み敷いた体を愛おしく撫ぜる。 円を描くその指先は、次第に熱の中心へ近づいていった。]
(*14) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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……それは、そう、なのでしょうなぁ。 こんな風に――
[ゆるりルリハの腰に手を回し、優しく抱きしめようとする]
男に求められちまうんですから――。
[響のそれは求めるのではないつもりではあったが、口に出す言葉は意地悪い]
今度お相手頂いても?
(-180) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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[三人吉三では盗賊なのでまるっきりあべこべであるがそこはそれ。見た目に三人組くらいが収まり良かったというだけの話であった]
礼を貰うに釣り合うような活躍はちっともしていないけどね。 私が勇敢?まさか。
[苦笑としか呼びようのない笑みを作って、]
少年の心をくすぐるには、やっぱり火の噴くような派手目がいい。 虚構混じりとしても、面白い話になると思わないかい?
(138) 2013/07/19(Fri) 23時半頃
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…いやらしい蛇ですね。
[狩るように蛇を捕まえて、窓へとぽいっと投げ捨てる]
大丈夫ですか?アオイ― ああ、こんなに震えて可哀想に。
[ぎゅっと抱きしめて、落ち着かせようと頭を撫でた]
(-181) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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まあまあ、それこそ私共の出番ですわ。 ご入用の際はご贔屓に。
[オオコウチ>>137の熱い視線も、微笑みでさらりと受け止める。]
ええ、もちろん構いませんわ。 ここの祭りは多くのパヴィリオンがありますから、大人でも十分楽しめると思いますよ。
[彼の提案に頷く。 今年はどんな出し物があるだろうか。 毎年来ている身として、期待は膨らんでいく。]
それでは参りましょうか。 何か、ご覧になりたいものやお食べになりたいものはあります?
(139) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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狂わせて ―――
今より、もっと…… もう、耐えられないのだから、
[ネコヤの言葉に反応して繰り返す。 もはや、思考に霞が掛かり、他のことなど考えられもしなかった。 さらにねだろうとする口をふさがれ、氷水を含まされれば 小さく呻いて喉を鳴らす。
冷たさと潤いが、火照った体に染み渡っていった。]
(-182) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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世にも珍しい大笹魚。 サイトウさんがお出迎え。
「マヂックパーク」の中では、これまた珍しい 〈オオイタチ〉に会えるよ!
[ おおいたちとは、大きな板に血がついた冗談ネタの見世物ではあるのだが。
そんな与太を飛ばしていて、目に入ったのは談笑する オオコウチと藤波花の姿(>>122, >>133)
鏡の迷宮から、鼻をさすりながら姿を現したイズミの姿を 見いだせば、ふだんの着流しから浴衣となってやや涼しげだ。
あっという間に、その姿は人波の向こうへと 消えてしまった(>>135)]
(140) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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ああ、エンジ様― なんて輝かしいのでしょうか。
[少し離れてすべてを脱ぎ捨てた、エンジを見つめて妖艶な笑みを浮かべ―
それから秘めた茂みに分け入り持ち上げて、抱っこするようにして自分の熱を押し当てて]
…いただきますよ。
[一気に押し込んだ]
(-184) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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私は赤でやる自信がありません//
(-183) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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~祭りの日・店内~
では、夜になったら出掛けましょうか。 打ち上げ場所の近くは人が一杯でしょうけど、 花火なら、少し離れた所でも見られますわ。
[どうやら暑いのが問題らしい、という点は理解した。 彼の普段の言動からして『賑やかなのが苦手』というよりは、 余程分かりやすいというものである]
まあ! 素敵! 流石は雉目先生、素晴らしいわ! 響様も夕凪さんも、そっくり! 和泉先生も、そうそう、この剣!
……あれは本当、何だったのかしらね、私良く見えなくって。
[いざ現場では、野次馬根性を発揮する余裕もなかったのだが。 後になって惜しいと思うのは、作家の業である。 燃える剣の設定を考えなくてはと、眼を輝かせて絵に見入り]
(141) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 00時頃
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ありがとうございます。 ハナ様―
[さらっと交わしたのは、ハナらしいとにわかに微笑んで]
パヴィリオンでございますか? それは楽しみですね。
そうですね。 祭りの定番を食べてみたいですね。
[と言っても子供のように、周りをきょろきょろと興味深く見ている]
(142) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 00時頃
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[冷たい水が失せて、ユウナギの舌の熱さが触れてくる。 虚ろなうちにも甘い耽溺の言葉。]
ああ、 もっと酷くしてほしい?
[抱き寄せながら、背中へ手を回す。 まずは、手首と足首の連結を解いた。
そうして、背を伸ばせるようにしてやると、ふたたび氷の欠片を口に含んで、はだけた胸元に口づける。
胸の突起に氷を押しつけるようにして転がした。]
(-185) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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なんだか楽しそうですね。 ってカヲル様!?
[声のする先は見知れたカヲルの姿>>140]
面白そうなのでいってみましょう!
[キラキラと目を輝かせて、ハナを誘った]
(143) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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えぇ、えぇ……あっしがひどいのはよぅ分かっておりやす。 それでも――
[涙を溜めるアオイの目を覗きこみ、口吻けを交わす。 貪るように、求めるように、アオイの中を犯していく。 唇を離せば、粘性の輝きが糸となって引いた]
謝らねぇでくだせぇ。 受け止めようと、想ってくれることが嬉しいでスぜ。
[昂りをアオイの蜜壺に押し当て、ゆるりと腰を押し進めていく。 熱い中を堅い怒張がゆっくりを開いていった]
あっしは、ずっとアオイさんを想っておりやす――。 いつまでも、いつまでも――待たせていただきやす……。
[ゆるり、ゆるり、女の園の奥へと逸物を埋めていった]
(-186) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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[辺りを見渡すオオコウチ>>142を愛らしく思いながら、定番は何だろうかと視線を巡らせる。]
そうね……。 あんず飴や達磨おこし、それに燒栗なんかも……あら。
[屋台に立つ看板を読み上げながら、ふと目に入ったのは宙に浮かぶ魚と狐>>140の姿。]
ふふ、お揚げさんでも持って来れば良かったかしら。
[紡がれる摩訶不思議な言葉にころころと微笑みながら、袂を押さえてひらりと手を振って見せた。]
一番の定番と言えば、リンゴ飴かしら。 オオコウチさんは甘い物はお得意?
(144) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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―― 事件の日 ――
[>>136手当てが住んでいる傷を見せてもらうと、ほっとし]
大した事ではなくても、お客様に怪我を…。 ヒビキ様、ありがとうございます。
[手を伸ばそうとするが、怪我に触れるのはいけないと思いすぐに手をひっこめる]
はい。ただ、このような事はこれっきりが良いです。
[捕まった時の事を思い出すのかぶるっと小さく身体が震える]
(145) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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[ヒビキが抱きしめる事がよくわからず、されるがまま見上げてしまう]
は、はい。そうですが……ヒビキ様?
[ヒビキもそうなのか、戸惑いで視線が泳ぎながらも]
私でよければ、お相手させていただきます。
[以前、変わりにと言った時に咎められたのを思い出すが、求められたら断わるいわれはない。 その為に最後は、小さく頷いている]
(-187) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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[そんな風に話していれば、オオコウチ>>143もカヲルに気づいたのか、常より弾んだ声をあげる。 その姿に軽く瞠目しながらも、微笑みは絶やさない。]
ええ、ええ、参りましょう。 でもそんなに焦らずとも、霞のように消えたりはしませんわ。
[からん、ころん。 オオコウチがカヲルの下へ歩を進めるのならば、その後をついて行っただろう。]
(146) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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~祭りの日・店内~
あら、私、法螺は吹いても嘘は申しませんのよ? 勇敢でしたわ、こう、袖を絡げた雉目様が、
『おのれ、ライスカレェの仇! 覚悟ッ』
……ッて、下駄を振りかぶってお投げになるのが、 目に浮かびますもの。……聞いた話だけれど。
[給仕服の袖を振り回す身振りつきで、大立ち回りを見せ。 その他にも山ほど尾鰭が付いていそうな『伝聞』を愉しげに語ると、 ふと思い出したように、悪戯っぽく目を細め]
そうそう、又三郎を忘れちゃいけませんわ! あの子も勇敢に敵に立ち向かって行ったそうですもの、ね?
[『勇敢』と称えたのも、結局は話のオチになってしまったようだ。 その後の一騒動(?)を思い出して、くすくすと笑い]
(147) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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何だったんだろうねぇ、あの長棒。
[明るいのに熱くない、ならば我が家に一本あれば篝火代わり、ランプの燃料代が浮くのではないかなどと真剣に考えたりもしていた]
今度木林君を押し倒して聞き出してみようか?
[不穏な計画を口にしつつ、眼を輝かせるコノハに嬉しくなって一緒に紙を覗き込んだ。本人達にあまり似過ぎるのも障りがあろうが、まずは原案程度]
こういうのは常の作風とは変わってしまうのかな? 私もこれで挿絵の依頼は大事な食い扶持なんで、モノになりそうな企画は掴んでおかないと飯が食えなくなると必死なんだ。
[承けてくれる?と首を傾けた]
2013/07/20(Sat) 00時頃
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…こんな楽しい世界があったのですね。
[幼少時代は勉強ばかりさせられていた、暗い過去が蘇る― 首を振ってその幻影を消せば]
甘いのですか?好きですよ。 りんご飴??りんごの形をした飴??
[とても不思議そうに首をかしげた]
(148) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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[手と足を繋いでいた紐が解かれれば、 身体が浮き上がるような心地に、喉を震わせる。
反った姿勢を強制されていた体は、すぐには動かせず 胸元に寄る唇を避けることも拒むこともできない。]
ああっ、 だ め っ
冷たい …っ
[言葉とは裏腹に拒む様子はなく、 むしろ望んで責め苛まれたいとばかりに胸を突き出した。]
(-188) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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何だったんだろうねぇ、あの長棒。
[明るいのに熱くない、ならば我が家に一本あれば篝火代わり、ランプの燃料代が浮くのではないかなどと真剣に考えたりもしていた]
今度木林君を押し倒して聞き出してみようか?
[不穏な計画を口にしつつ、眼を輝かせるコノハに嬉しくなって一緒に紙を覗き込んだ。本人達にあまり似過ぎるのも障りがあろうが、まずは原案程度]
…下駄の件はそうだね、カレーの仇だからさもあらん。 しかし君、あの赤い悪魔のことはどうか忘れて、忘れなさい、忘却の彼方へ!
(149) 2013/07/20(Sat) 00時頃
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はい、いきましょう。
[馴染みの店の客なので、いつものようにしてしまい。 ハナの手を取ろうとしてしまう]
(150) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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[これはどうやら一生からかいの種にされる、とは覚悟していたのだけど予想どおり。 恨めしげにコノハを見遣って、また挿絵の原案に視線を落とした]
こういうのは常の作風とは変わってしまうのかな? 私もこれで挿絵の依頼は大事な食い扶持なんで、モノになりそうな企画は掴んでおかないと飯が食えなくなると必死なんだ。
[承けてくれる?と首を傾けた]
(151) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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―― 夏祭り ――
[どうしようか悩んだ挙句に、祭り会場に足を進めるも、人の流れに押されて、人の少ない方へと逃げていく]
はぁ…。 大変です。
[もう一度、挑戦しようかとするが、ちょうど>>135が目に入り]
――イズミさん?
[思わず声をかけていた]
(152) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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んっ……ふ……ぁ。ふ、ん……
[咥内を犯すような激しい口づけに、目じりに溜まった涙がこぼれ落ちる。後から、それをさらに押し出すように、雫がこぼれ落ちた]
……それが、私は申し訳ないの…… 響さん、あなたはこれだけお優しい方なのに……
いつまでも待たせるなどと、そんな事言われては、私は困ってしまいますわ……
[ぽつりとそう零したけれど。押しあてられ中に入り込む、男の怒張。思っていたよりも大きなそれが割り入ってくる感覚に、ぎゅうっと背に手を回してしがみついた]
あ、あぁ…… 入って、きます…… 響さん、の…… こんな… すごっ、いの…… ぁぁ……!
(-189) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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ふふ、見てみれば分かると思いますわ。
[不思議そうにしているオオコウチ>>148にころころ微笑みながら、手を取られれば>>150、拒むことはなかっただろう。 指先に力を込めて、ゆるりと歩を進めていく。]
逢神楼に勤めて随分と経つでしょうに、お祭りには来られなかったの?
[カヲルの元へ向かう直前、そんな疑問を一つ。 狐面に近づけば、もう一度ひらりと手を振った。]
お稲荷様は、今日はどんなまやかしを用意されているのかしら?
[ころころと楽しそうに微笑んでいる。]
(153) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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[凍えて竦んだ後ほどなく、疼くように膨らむ胸の果を舌先で弄う。 耳の脇で響く鈴音と弾ける嬌声。
カリと音をたてて氷を噛み砕き、肉芽ごと啜る。]
こっちは? 血の巡り良くなった?
[片手を臍の下へと伸ばして弄る。 いまだ、手足の拘束は解かないまま。]
(-190) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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ああ…… え、ええ… 早く外へ……
[がちがちと、歯の根が鳴る。身体の表を這う生き物が外に放り出されて、ようやく人心地を取り戻した]
……どうしたんです?あれ…
(-191) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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―事件の日>>145―
ハハッ、違いねぇですな。 この店に荒事は似合わねぇッス。
[ぽむりぽむりと頭を撫で――]
まっ、またなんかありやしてもあっしがなんとかしやすよ。
[ニッと笑みを浮かべて、ルリハの身体の震えが止まるまで頭を撫で続けた。 その後、いくつか話を交わした後、店を後にした*]
(154) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 00時半頃
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―松帆、賭のあと―
[指で押し広げられ、かき回されて、焦燥のようなものが胸をざわつかせる。 少しずつ大きくなる動きに支配されるように、幾度か身体が跳ねた]
ふ、……ぁ、っ、
[ユウナギの途切れとぎれの言葉と、ネコヤの熱を含んだ言葉に、余計に自分の醜態を意識してしまう。 零れた小さな声を恥じ、下唇を噛んだ]
っ……、っぅ、
[よくわからない感覚が、胸につっかえる。 脳を熱が浸食して、声を出せないまま、快楽を否定して小さくかぶりを振った]
(*15) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 00時半頃
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[組伏せられた身体は、撫でられるたび小さく反応を返す。 いまだ、張りつめたままの熱へと手が近付くと、僅かに身が強張った]
っ……ぁ…あ゛っ、ひ、 ちっと、まっ、……っ
[それは、なんかだめだ。危険だ。
熱に触れられるたび、なかをかき回されるたび、とても正気ではいられないような感覚が込み上げて
掴まれた脚が、小さく震えた]
っぐ、ぁ……ひぁっ なんち、ぅ、へん、へん、やけん……ぁっ
[出した声は、鼻にかかって甘えたような声で 羞恥で耳を塞ぎたくなったが、あいにくと手はユウナギにすがるのに使っていた]
(*16) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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[ぎゅっと手をハナと繋ぎ]
そうですね。 祭りにはあんまり興味がなく…
[締め付けられる思いに、つい言葉が進み]
…実はあんまり連れてってもらえなくて。 厳しい両親だったので…
[寂しく微笑んで、隠すようにころっと笑顔になって]
カヲル様ー!ここでも商売ですかー!!
[周りが騒がしいので、思わず叫んでしまった]
(155) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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私も何かされるのかと、ネコヤに(なんだかほっとしたw
(-192) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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…ああ、ウナギですか。 アオイと一緒に精をあげようと思いまして。
[熱を抑えきれず、たまらず抱きしめて]
食べる前にアオイ― 貴女を食べてもいいですか?
[そっと唇を重ねて、微笑む]
(-193) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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[頷くルリハの額を軽く小突く]
ハハッ、ダメでやしょう? 以前にキッパリ断られたんでさ。
[抱擁は優しいままに、ぽむりぽむりと頭を撫でる]
ちゃーんとあっしの想いが届くのを祈っていてくだせぇや
[浮かべる微笑みは初めて見せるものだろう。 多くは猫たちに見せていたものだったが――]
(-194) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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―祭りにて―
や、ルリハさん。御一人ですか。
[>>152声をかけられ、顔を上げれば顔見知りの姿。 金魚を腕に下げたほうの腕で、隣にくるように手招きしてみる]
人混みに酔いましたか?お疲れのようですけんど。 休憩して菓子でも食べんですか?はは、ちっと買いすぎまして。
[片手に持っていたリンゴ飴を差し出してみたり]
(156) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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イズミは、オオコウチの大声が聞こえて、ぱちくり瞬き。
2013/07/20(Sat) 00時半頃
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[舐られ、啜られてさらに硬さを増す胸の一果。 それと比例して、否。 ネコヤが戻るより前から硬くなっている場所へ、手が伸びる。]
あああぁぁっ
[触れられた瞬間に声が弾け、手足が張りつめた。 いまだ不自由なままの体をひねり、もっと強く擦り付けようともがく。 膨らんだ下肢は、解放を待ち望んで脈打っていた。]
(-196) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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そろそろネタがつきてきたなー
ねーむーいー
(-195) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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そう… そう言えば、もうそんな季節でしたっけ。
[抱きしめられながら、ぽつりと呟いた]
……ええ、優さん……お好きになさって。
(-197) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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アオイ、、、ハナとデートしてるから怒ってるのかな><
(-198) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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それでは、私も遅ればせながら……
[カラン、と店の扉を開け、袴にブーツといった格好で、夏祭りへと出かけていった。きっともう、随分と祭りの盛り上がりもたけなわ、といった頃合いだろう*]
(157) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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―― 事件の日 ――
ヒビキ様、それでは用心棒としのこのお店に勤めておりますイズミさんが、形無しになってしまいますよ。 それにいくらヒビキ様が腕っぷしが強くとも、お客様に怪我をさせる事は出来ません。
[わずかに咎めるような、ことを言うが、震えが止まるまで頭を撫でてくれたことには感謝をする。 いくつか言葉を交わし、店を後にするときは玄関先までお見送りした]
(158) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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~祭りの日・店内~
[本気で恨めしげなキジノメ氏の表情に気付くと、 申し訳なく思う気持ちはあるものの、甘えるような仕草で 『怒った?』と尋ねるように小首を傾げて見せ]
そうですわね……私の書くものを読んで下さるのは、 婦人雑誌の読者が多いでしょうから。 冒険活劇ものなら、男の作家の名前で出した方が良いかしら?
[知り合いの編集者に持ち込む算段を、あれこれと話し込んでいれば、 そのうち陽も落ちて、星が瞬く宵となるだろう]
(159) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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[こつかれると思わず額を撫でている]
あの時と今では違うと思いましたので…。 は、はい。もちろんです。 ヒビキ様の想いが届くよう、仏様にでもお祈りしておきますぅ…。
[見上げると初めて見る笑みである。 その為に、声尻が上がってしまう。 こんな顔も出来るのかと思いながら、こちらも微笑み返していた]
(-199) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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まあまあ、そうですの。 お家の事情はそれぞれありますものね。
[オオコウチ>>155の言葉に眉根を下げながら、普段よりもゆったりとした口調で応える。]
きゃ――! ふふ、そう大きな声を出さずとも、カヲルさんなら気づいてくださいますよ。 ほら、動物は人間より耳が良いと聞きますし。
[大声にはびくりと肩を震わせて、ころころと笑みを零す。 冗談めかした言葉は、カヲルにも届いただろうか。]
(160) 2013/07/20(Sat) 00時半頃
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女給 コノハは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 01時頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 (夏祭りのあたり) -
ああ、祭りの日は休みなんだ? 地元の氏神様に挨拶しとく?
おまえと揃いの浴衣も着て歩きたいしねえ。 先月末に届けたあれさ。
[黒地に細かな銀糸を刺し、並んで立てば、ネコヤの左肩からユウナギの裾まで、天の川が走る構図で、帯の柄はカササギの橋。 それぞれの扇子には北斗と南斗を描いた星空の装いである。]
出店をちょっと冷やかしたら、川に出て屋形船でも仕立てて夕涼みしようか。 蛍狩りできるかな。
♪こっちの水は甘いぞー
[歌いながら、ユウナギの着物の裾に手を伸ばした。**]
(161) 2013/07/20(Sat) 01時頃
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……ふ、ぅっ……えぇ……えぇ、困ってくだせぇ。 そうして欲してくだせぇ――
[一番奥まで怒張を埋めれば、腰を回してぐりぐりと最奥の扉を押し上げた]
あっしのことが一秒たりとも忘れられぬように――
[背中に回るアオイの腕に誘われ、アオイの背へと腕を回す。 回した腕に力を込め、しかと抱き寄せれば腰をゆるりと引いていき、 きゅうきゅうと締めつける蜜壺の壁を怒張で擦りながら再び奥へと埋めていった
響と呼ばれる度に逸物は高らかに跳ね返り、アオイの中で存在を誇示していた]
存分に、味わって……く、ぅ――だせぇ
(-200) 2013/07/20(Sat) 01時頃
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―― 夏祭り ――
はい。そういうイズミさんも、お一人なのでしょうか? ずいぶんと、お楽しみをしたようですが。
[呼ばれると、下駄をならして近づき、金魚が下げられた腕をちらっと見てしまう]
はい。あまり人の多いところには足を運びませんので、このような時には困ってしまいます。 それに、皆様の楽しそうな様子を見ておりますと、場違いな気もしてきましたので。
[どこか寂しげに微笑んでしまうが、差し出されるリンゴ飴に瞳を瞬かせ]
よろしいのでしょうか? あの…いただきます。
[恐る恐る受け取るも、リンゴ飴を見つめる瞳は無邪気な子供のようなものである]
(162) 2013/07/20(Sat) 01時頃
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ああ、こんなに繋がりをばかり求める私を― どうか呆れないでください。
アオイ、愛していますよ。
[今宵も逢瀬を願って― 温もりの中、冷めぬ愛を確かめあうのだろう。
光差すまできっと]**
(-201) 2013/07/20(Sat) 01時頃
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遊び人 ネコヤは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 01時頃
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ああ、申し訳ありません。 なんでしょう、なれぬ場所でして―
[ハナを驚かせたことを、お辞儀して謝って]
どうぶつ??カヲル様が…!?
[不思議なものもあるものだ。ハナを見てから、ゆっくりカヲルを首をかしげて見つめた]**
(163) 2013/07/20(Sat) 01時頃
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コンっ!?
[ ピクンと身を震わせクシャミをひとつ。 まさかキジノメがろくでもない話(>>149)をしていたとは思いもよらず。
人混みの中、オオコウチの大声によってようやくにして気づいたか(>>155)。 キツネは呼びかけられ、大きく手を振った。]
オオコウチさん! 花さんも!
[ 祭の日に華やいで見えるオオコウチを見れば、普段の静逸としたさまとの対比でいっそう微笑ましく、また好ましい様子に感じられる。]
どうぞ、どうぞ―― ぜひマヂックパークを観て行ってください。
(164) 2013/07/20(Sat) 01時頃
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古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 01時頃
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―夏祭りの日―
[>>157 店に行った時、既にアオイは出かけた後だったようだ。 急ぎ祭りの会場へ駆ければ後ろから追いつくことは叶うだろうか。
追いつけば声をかけ、夏祭りへと誘うつもりであった**]
(165) 2013/07/20(Sat) 01時頃
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ああっ…… ……ずるい、です…響さん…… 私は、どうすればいいというの……
[奥までこじ開けるようにして埋め込まれる怒張。その熱い滾りが中に打ちつけられる度に、身体が上下に揺れる。響の身体にぎゅうとしがみつきながら、はらはらと涙を零した。 少し嬉しくて、少し哀しくもあり、とても快い感覚に、身を浸し溺れそうになる]
……いいの… いいです、響さんのが…… 突いてください…… もっと、もっと強く…突いてっ……! もっと私の中、響さんも味わってください…!
(-202) 2013/07/20(Sat) 01時頃
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ふふ、楽しんでいらっしゃるのね。 それはとても佳いことだと思うわ。
[感情豊かなオオコウチ>>163は、まるで子どものようだ。 そのことを微笑ましく思い、瞳には慈愛が滲み出る。]
ええ、ええ。 カヲルさんはお狐様なのよ。 ……ね、カヲルさん?
[気づいてくれたカヲル>>164へ首を傾げながら、そう訊ねて。 彼ならきっと粋な返しをしてくれる、そんな信頼が寄せられていた。]
マヂックパアク? どんなことをやっているのかしら?
[反対に首を傾げて、興味深そうに視線を移す。 サイトウさんが風に揺れれば、そちらにもひらりと手を振った。**]
(166) 2013/07/20(Sat) 01時頃
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― 「松帆」 二の間/賭のあと ―
[繰り返し、繰り返し、零れ落ちる熱に浮かされた声。 高まりゆく体。頑ななる心。 ふたつをもろともに解きほぐそうと、指の動きを早くする。]
だいじょうぷ。 わたしに、 ゆだねて。
[あやすような声音で言葉を掛けながら、 もう片方の手で膨らんだ雄のしるしを柔らかく包み込んだ。
快楽を途切れさせることはなく、 追い詰めるほどでもない、妙技の域。]
もっと、 へんに してあげるよ …
[言葉を拾って囁き返し、肌越しに熱を共有する。 快感に惑わせている間に、指の数を増やしていった。 多少の痛みならば是として、硬い果実を拓いていく。]
(*17) 2013/07/20(Sat) 01時頃
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―祭りにて―
はは……いや、これはなんというか。 もの珍しいもんが多かもんですけん。
[照れた顔で頬をかき、リンゴ飴を差し出した]
そうですなあ。ルリハさんはおしとやかやけん、賑やかかとこはちっと大変そうですなぁ。
そんでも、祭りは色々な人が来るんやけん、場違いなんち人は出ませんよって。
[寂しげな笑顔がすぐに消えたことに少し安心しつつ、子供じみた顔についつい頭を撫でようと手が伸びる]
ぬ、すみません。またやってしまいましたな。
[謝りつつも、最初のころより打ち解けてきたためか慌てた雰囲気はなく。 手を退かすと、祭りを満喫した雰囲気満天の男は、自分は袖から油紙に包んだ菓子を取り出して、はむり]
(167) 2013/07/20(Sat) 01時頃
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回想 ~ カァド遊びの宵のこと~
[ネコヤ氏に歌を献じよとの勝者の命(>>1:201)に、 氏の帰り際、見送りに託けて店の外まで付いていき]
『貴方へと 伸ばす手も無く 蛇の恋 みだれ衣も 鐘のみぞ知る』
[蛇腹を思わせるよう交互に折り畳んだ浅葱色の和紙に、流麗な筆文字]
(-203) 2013/07/20(Sat) 01時頃
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女給 コノハは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 01時半頃
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違う……ですかい? 何が違うんでしょう。
[はてなと首を傾げる。 仏様と聞けば、カカッと笑いをあげ――]
えぇ、えぇ、七福神にでも、弥勒菩薩様にでも、不動明王にでもなんでもお願いしやすぜ。 代わりに――
[ルリハの額に顔を近づけ、軽く口吻けを落とした]
何か欲しいもんがあったら言いなせぇ。 口吻けの一つで揃えてさしあげますぜ。
[それは妹として想うには歪な形ではあるが、それ以外の方法は知らなかった*]
(-204) 2013/07/20(Sat) 01時半頃
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― 「松帆」/祭りのあたり ―
珍しいだろう? おおかた、楼主が羽を伸ばしたいのだろうけれど。
[休みだ、と伝えたあと、小さく笑う。 揃いの浴衣、の言葉に過日の贈り物を思い起こし、微笑んだ。]
ああ、好いね。 川の上なら風も涼しいだろう。 蛍をとらえるなら、ほおずきでも用意してみようか。
甘いかどうか、舐めてみるかい――?
[あそびの相談は、そのまま戯れに変わる**]
(168) 2013/07/20(Sat) 01時半頃
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給仕 ユウナギは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 01時半頃
車屋 ヒビキは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 01時半頃
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―― 夏祭り ――
そんなに物珍しいものが多くあるのですね。 でしたら人ごみに負けてはいられな……。
[人の流れを見て、はぁっとため息を漏らしてしまう]
眺めているのは好きなのですが、自分がその中にと言うのは難しいものですね。 ならば私も楽しんで良いのですね。 人ごみに入るのは大変そうですが。
[もう一度ため息を漏らすが伸ばされた手と謝罪に、白地の浴衣なため、汚れるかもしれないが、イズミの隣に座り]
触れても良いのですよ。 それに、謝られる方が寂しいです。
[不満げに漏らしてしまうので、リンゴ飴を一口食べ、その甘さにほころぶ顔で誤魔化す]
(169) 2013/07/20(Sat) 01時半頃
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ぅー…。
[何と言われても、自うまく言えないため、小さくうめいてしまう]
代わりに?
[なんだろうかと見上げれば近づく顔を、額に感じる柔らかな感触]
ありがとうございます。 ですが、私には欲しいものなどありません。 そうですね…では、ヒビキ様の想いが成就し、幸せなところを見せてください。
[何か口にしないとと思い出てきたのは、そんな事。 叶えてくださいねと笑う顔は純粋なものだろうが、意地悪なものに見えてしまう可能性もあった]
(-205) 2013/07/20(Sat) 01時半頃
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女給 ルリハは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 02時頃
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悩んで、くだせぇ、っな…… どうすれば良いか、ずっと、ずっと―― そうしている間はあっしはアオイさんを独り占めしてられるんでさぁ。
[しがみ付いてくるアオイの重みが愛おしい。 アオイから香る肌の匂いが愛おしい。 口吻け、口内を貪るように舌を絡める味が愛おしい]
えぇ、っ……それがお望みなら――
[大きく腰を引き、一気に奥まで貫いた。 コツリ、コツリと荒ぶる逸物を調子良く、力任せにならぬように締めつけてくる内壁を擦りあげていく。 アオイの声が、瞳が、息遣いが――全てが愛おしく、離したくないと思ってしまう]
ど、っうですかい……あっしのモノは――
[温かな中は居心地が良く心地好い。 背筋を走る快楽を感じながら、ゆるりゆるりと小突く速度も速くなっていった]
(-206) 2013/07/20(Sat) 02時頃
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―夏祭・マヂックパーク/藤波花、オオコウチと―
[ 目眩い陽光の中から近づく二人が建物の影へと入り、ようやくにしてその姿が明瞭に見てとれる。
藤波花の今日の装いは白地のもの(>>73)で、影に入ってもなお微光を帯びた輪郭が浮かび上がっていた。 薄手の生地と併せて、随分涼しげだ。ほの見える曲線が描きだしているものは、乱舞する蝶か――
息を呑み、わずかばかり呼吸が止まる。]
――かろやかなお召し物ですね。
[ ……やっと言葉が出た。
光の中から降り立った純白の藤波花は、幻燈の光のように心の銀幕に揺曳する。]
(170) 2013/07/20(Sat) 02時頃
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[ 時が止まって感じられたのは一瞬のこと。 うつつを取り戻し、二人に(>>163, >>166)]
そうなんです。今のぼくはキツネ――
[ キツネ面のまま指を立て、コンと一啼き。狐火がぽわり。 ふわふわと束になったしっぽが一度だけ背中の向こうに揺れては消える。
えへへ、と笑って面をずらし、やっと素顔をのぞかせた。]
サイトウさんもまた花さんにあいたがってましたよ。
[ 風に揺れるサイトウさんに手を振る藤波花(>>166)に破顔して。 さわさわと風にそよぐ笹の葉が気持ちのいい音を立てる。]
(171) 2013/07/20(Sat) 02時頃
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僕のまやかし(>>153)なんて、花さんの前では霞んでしまいます。
[ と、先ほどの心象(>>170)を衒いなく語り。
今日の僕は、ほとんどお手伝いに来ているようなものなんですが―― 色々趣向が凝らされていて、おもしろいですよ。
どうぞ、お二人で見て行ってください――
[ パヴィリオンは、自分が直接術を披露せずとも動くようにはなっている。
だから、二人がそこへ入るなら、様子をこっそり伺いたい。 おどかし役をするのも楽しそうだ、などと考えるキツネであった。]
(172) 2013/07/20(Sat) 02時頃
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古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 02時半頃
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ハハッ、先は長そうですが必ず――
[見えた笑みに、再び額に口吻けを落とし微笑みを浮かべた]
ルリハさんはきっと良い女になりやすぜ。 良い女になったら、その時はお相手願いに行くかもしれやせんがね。
[ぽむりぽむりと頭を撫で、ゆるりゆるりと暫くは胸の内に抱いていた*]
(-207) 2013/07/20(Sat) 02時半頃
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/* はっ、いま気づいたが、皆様頭を撫でるの躊躇うのは、お子様だからなのか? 自分からがっつりが、無理だと思ったから、こうしたがまさかだよ。
ルリハこれでも19歳だよ。 あれだ。田舎もんなんだよ
(-208) 2013/07/20(Sat) 02時半頃
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/* お子様だからじゃねーよ。 お子様と思われてるからだよorz
(-209) 2013/07/20(Sat) 02時半頃
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―祭りにて―
ふむ、付き添いでもしましょうか?はは。
[冗談半分本気半分、ため息を漏らす彼女に笑って、いい人が別におられますでしょうけど、なんて口にした 不満げな言葉に、少し虚をつかれたような顔。
では、というわけでもないが、ほころんだ顔が可愛らしい彼女をよしよしと撫でてみる。 指に触れる髪は絹糸のように滑らかで、さらりと指から零れた]
そういえば、今日は浴衣なんですな。 よう似合っちょります。やはり、所作が美しか人はなんでん似合いますなあ。
[なんて、いまさらのように誉めそやして 最後にぽふぽふと頭を撫でておいた**]
(173) 2013/07/20(Sat) 03時頃
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■挿話-笹魚鬼 ササイトウ
“飛騨の谷間に笹多く生ずる。 其の中に葉のあるべき所に魚の形に類せる物生ず、 小さき筆の如し。 末細く尾の形なり、鰭の様になる所あり、 頭と覚しきところ竹に付き擁の葉巻きて鱗のごとし。”
――――『笈挨随筆』
この笹に生えた笹魚。なんと清流につけると魚となって泳ぎ出すんです。
“笹魚とて鮎のごとき魚も、竹の水にひたりて化すといふ”(『閑田耕筆』) ――ってね。
嘘じゃないですよ、お客さん。
植物が魚になる、なんて話は他にもありまして。 菖蒲の根が金色の魚になって泳ぎだした(『想山著聞奇集』「菖蒲の根魚と化する事」)。 山芋がウナギになった、なんて話もあるんですから(『古今雑談思出草紙』)。
珍しいでしょう? ひとついかがですか?
幸運を呼ぶ「縁起物」。 飛騨高山地方の名産品なんですよ。
(174) 2013/07/20(Sat) 04時半頃
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■挿話-笹魚鬼 ササイトウ
明和五年の七月のこと。 飛騨平湯峠で、それはそれは大きな笹魚が見つかりました。
これを見つけたのは馬子だったのですが――『大菩薩峠』で同じような場面がありましたっけね。
多くの場合笹魚が見つかるのは四月頃なんです。 でも、七月にもなっても笹魚たちが泳ぎ去ったあとにまるでその笹魚だけが旅立つ機会を逸してしまったようにそこに取り残されていました。
宿主となっている笹を押しつぶし限界にまで成長しきったそれは、大きな鮭ほどもありました。
(*18) 2013/07/20(Sat) 04時半頃
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馬子は物珍しさから持ち帰ることにしました。
ところが立ち寄った飛騨高山の旅籠にて。 そこの主がどうしてもうちの縁起物、福神として祀りたいと言ってきかない。 すったもんだのやりとりの挙げ句、小判三両ほどの大金と引き替えにようよう大笹魚は主の手に渡りました。
主は馬子から耳にしていた話を元に、いたずらな好奇心を騒がせます。 大笹魚の口にあたるつなぎ目の部分から先、 笹の茎は小さく縮んで乾涸らびておりました。
ここに、新しい笹を継いだらどうなるだろう?
(*19) 2013/07/20(Sat) 04時半頃
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案の如くというべきか――継いだ笹は日に日に元気を失い身を細らせ、数日経つと枯れ果ててしまいました。
旅籠の主人はせっかくならば、手に入れたこの珍しい大笹魚をほんの少しでも大きくできないものかと考えたのかもしれません。
笹をお供え物として捧げるようになりました。
最初は気のせいかと見紛うほどの微々たる差異にすぎませんでした。 でも、時を経て、笹魚はいつしか明らかに目に見えて大きく成長していたのです。
不思議なことに大笹魚が大きくなってゆくに従い、旅籠が虫やネズミの害に悩まされることは少なくなっていきました。
旅籠の主人がやり手で成長期でもあったし、運も上向いていくようでした。 客が増え、旅籠はたいへんに繁盛しました。
旅籠の者たちは、さまざまな良い風向きを 「大笹さまのおかげじゃ」と笹魚に託して喜びました。
消えてゆくのが虫やネズミだけだった時までは――
(*20) 2013/07/20(Sat) 04時半頃
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野良猫の姿をあまり見なくなりました。 恋の季節に猫が呼びあう声を耳にしなくなりました。 野犬も姿を消しました。
スズメやカラス、ハトといった野鳥の影を、 旅籠近くで目にすることもなくなりました。
夏の終わりの虫の声は絶え果て、 トンボや蝶が舞う姿も見られなくなりました。
奇妙な静寂を、人々は不気味に感じるようになりました。
いつしか笹の魚は大鮭どころか 大イトウほどの大きさになっていました。
――何十年も経ち、旅籠の主人が代替わりした頃のことです。
大笹魚がやってきた時の大きさを 正確に覚えている人などいません。
ただ、途方もなく大きくなっていることだけはたしかでした。 最初にエサをやった元主人さえも当惑したであろうほどに。
(*21) 2013/07/20(Sat) 04時半頃
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大笹魚は、やがては笹魚鬼―― ササイトウと呼ばれるようになりました。
サイトウさんです。
イトウとは、シカやイノシシといった獣、そればかりか 人さえも丸呑みするという伝説のある大魚です。 鬼だと――魚鬼だと呼ばれるようになってしまったんです。
そもそも、サイトウさんは大きくなりたいなんて 思っていたのでしょうかね?
しゃべることのできないサイトウさんは、なにも言えません。 だから、ほんとうのことなんてわからないのです。
(*22) 2013/07/20(Sat) 05時頃
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家畜が消え、子供が神隠しにあった時、誰もがもしやと 囁きあうようになってしまいました。
笹のイトウことサイトウさんは、弁解だってできません。
勝手にそういうことにされてしまい、いつしか腫れ物のように 扱われる存在になってしまったのです。
サイトウさんは棚に飾られ続けてはいましたが、 そこに向かうのは今や猜疑と監視の目だけでした。
けれど、疑いや緊張は疲れるものです。 次第に旅籠の人たちは心をすり減らしていきました。
――そんな時、運命を変える一人の人物が ふらりと旅籠へと足を踏み入れました。
(*23) 2013/07/20(Sat) 05時頃
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笹魚は珍しく、珍味だと言われています。
だから、僕はサイトウさんを食べてみたいと 思ったことはあるんですが……
聞いた話と違いましてね、
――サイトウさんがなにかを食べるところを見たことはないんです。
[ キジノメカヲルが祭りで披露していた笹魚の話は、 どうやらそのような話であった――*]
2013/07/20(Sat) 05時頃
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笹魚は珍しく、珍味だと言われています。
だから、僕はサイトウさんを食べてみたいと 思ったことはあるんですが……
聞いた話と違いましてね、
――サイトウさんがなにかを食べるところを見たことはないんです。
[ キバヤシカヲルが祭りで披露していた笹魚の話は、 どうやらそのような話であった――*]
(175) 2013/07/20(Sat) 05時頃
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用心棒 イズミは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 07時半頃
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[尾を引く声とともに、ユウナギの張りつめた身体に震えが駆け巡る。 掌に包み込んだ熱は巣から落ちた小鳥のごとく。 擦り付ける動きに任せていたら、すぐにも溢れてしまいそうだ。]
ろくに触られていないのに。 先にイッたらお仕置きだよ?
[鈴口を指の腹でさすりながら、ユウナギの身体を横向きに倒す。]
(-210) 2013/07/20(Sat) 08時頃
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[さきほどまでとは逆に膝を前へと曲げさせれば、臀部が剥き出しになる。 後ろ手に食い込む紐の色目が艶やかに被虐の構図を強調した。]
飴ちゃんは溶けたかな。
[下になっていた布地の濃い染みを見れば中の状態も予想はつくが、ユウナギに放置の間の狂おしさを思い出させるべく、あえて言葉に紡いでもう一方の手を滑らせる。]
(-212) 2013/07/20(Sat) 08時頃
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/* …夏祭りかぁ…今までまったく表に出て来なかったNPC女中たちにお休みを上げたいから夏祭りはおうちにいます…
しか思いつかないんですが……。
(-211) 2013/07/20(Sat) 08時頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 二の間 (賭けの日) -
[足掻いては引き戻されて、その度に切なく甘く蕩けてゆくイズミの声が耳朶をくすぐる。 異国の訛がまた興をそそるのだと、彼自身は自覚はしていないだろう。
さきほど触れた舌が喘ぐ様を思えば下肢の熱が膨らみ、ユウナギの中でもうひとつの心臓のように脈打った。]
オレも 混ぜて──
[ユウナギの腰に巻いていた手を前へと滑らせると、ユウナギの手によって拓かれた火口へと、節の高い指を加える。 それぞれの指が動きを異にする、触手めいた蠕動。]
これで何本目?
[わざと言葉にしてイズミの羞恥と自覚を煽り、反応のある場所を探って擦り上げた。]
(*24) 2013/07/20(Sat) 08時半頃
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―― 夏祭り ――
宜しいのですか?
[申し出に、半信半疑で見上げるが、続いた言葉に、視線を前へと戻し]
その様な方はおりません。 それに、イズミさんの方はどうなのでしょうか?
[いい方が…とつい小さな声になってしまい、俯き加減になりながら、もう一口リンゴ飴を食べる。
頭に感じる、ごつっとした男の手とさらりと撫でる動きに、気恥ずかしげに微笑む]
あ、ありがとうございます。 そういうイズミさんも、浴衣なのですね。 その為でしょうか? なんだかいつも雰囲気が違うように見えます。
[改めてイズミを見て、そう感想を漏らす。 が自分が言った事を、改めて認識すると、視線を逸らしてわずかばかり沈黙してしまう**]
(176) 2013/07/20(Sat) 09時頃
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[そっと手を伸ばし、イズミの浴衣の袖を引っ張る。 祭りの喧騒の為に、小さな声ならば届かないだろうと踏んでか]
私は、イズミさんをお誘いしようと思っておりました。
[何度も声をかけようとしたが、お誘い方など解らず、結局当日を迎えてしまったのだが、そこまでは言え無かった]
それに…私は子供ではありません。
[聞こえないだろうと思っているためか、常々思っていた不満を口にする]
(-213) 2013/07/20(Sat) 09時頃
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- 賭けの余録 -
[帰り際にコノハから、蛇腹に折られた和紙を受け取り、朝の光の中でそれを解く。
水に流したように流麗な手蹟。 そして、戯れる詞花。]
吉井勇伯爵の歌を踏まえて蛇を題材に、妓楼の才女らしいウィットに富んだ歌を詠んでくれたなあ。 これは佳い。
裏を返したくなるね。
[そのまま神田まで足を伸ばして、本を求めた。]
(-214) 2013/07/20(Sat) 10時頃
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源実朝の『金槐集』ならば女性はあまり持っていなそうだし、言葉遊びも兼ねて、コノハ女史への贈り物によかろう。
ああ、店主、熨斗には「書中見舞い」と書いてくれ。 「暑」じゃなくて「書」で。
(-215) 2013/07/20(Sat) 10時頃
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[買い求めた本の間には紅色の和紙にしたためた歌を挟んでおく。]
『 来いとかや この橋ゆけぱ 道成寺 暮れと告げるも なお今日のうち 』
[そして、次の登楼の際、コノハにこの贈り物をしたのだった。]
(-216) 2013/07/20(Sat) 10時頃
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コノハ 『貴方へと 伸ばす手も無く 蛇の恋 みだれ衣も 鐘のみぞ知る』
蛇だけに、手が出ない恋というのは機知だねえ。 来い(恋)と言えない切なさも込みだろうか。
女給と客ゆえ、「カネ」だけが頼りの仲だと、つれないポーズが意地らしいじゃないか。
(-217) 2013/07/20(Sat) 10時頃
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ふふ、ありがとうございます。
[カヲル>>170の言葉に、寂しそうな色を瞳に浮かべる。。 ころころと微笑みを浮かべて、今にも飛び立ちそうな蝶を一撫でした。 移り気で、どこへなりとも飛んでいきそうな、罪の化身。]
あら、嬉しいわ。 サイトウさんにも狐さんにも、また、お会いしたかったの。
[彼>>171の作り出す幻術は心地良く、揺蕩う夢に浸る。 笹の葉がそよぐ様子は、産卵のために川を上っていく、鮭を彷彿とさせた。]
カヲルさんがお勧めしてくださるなら、きっと面白いのでしょうね。 オオコウチさん、お食事の前に見て行きませんか?
[繋いだ手を緩く引いて、入口へと視線を向ける。 カヲルへの信頼と期待を瞳に乗せて、小さく首を傾げた。]
(177) 2013/07/20(Sat) 10時頃
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/* もう本当に、カヲルさんの紡ぐ言葉たちが好きすぎて…! キジノメ先生の言葉選びも素敵ですし、夕凪様の色気のある文章にも憧れます。 もちろん他の皆様の浪漫溢れる描写も大好きですし、本当に参加して良かった!
…と、あまりにあらぶり過ぎて感想を落としてしまう土曜の午前。
(-218) 2013/07/20(Sat) 10時頃
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― 自宅 ―
さぁ、明日は恒例のお祭り休みよ。 楽しんでいらっしゃい。 里帰りで泊りの人はいつ戻るか教えてちょうだいね。
[祭りの前日女中達を集めて、明日の休みを告げた。 里帰りする女中には旅費と土産代、他の女中にはお小遣いと称して休みを楽しむためのお金を渡した。]
(-219) 2013/07/20(Sat) 10時半頃
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― 逢神楼 ―
[甘えるような仕草>>159へ、悪い人だよと返す顔は如何にも拗ねた童のようであったかも知れない]
木ノ葉、も良い筆名だけれど、そうだねぇ。
…… … ………
[あれやこれやと話題は飛び、いつしか掃除も書き物もさせぬでコノハの時を食いつぶしたらしい。 ステンドグラスを通して降っていた光の粒はやがて紺へと沈んでいった]
ん、…どうやら、そろそろ出ないと花火の始まるに間に合わないかな。
[風船人間やカード手裏剣の御庭番、遊び人の異国人といった人物案の山ほど描き散らかされたスケッチブックを閉じて、立ち上がった]
(178) 2013/07/20(Sat) 10時半頃
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ついでに自分解説ー
『来いとかや この橋ゆけぱ 道成寺 暮れと告げるも なお今日のうち』
素直に表の意味だけとれば、「来いというのだろうか。この橋を渡って進めば道成寺がある。夕暮れを知らせる鐘が聞こえたけれど、日が落ちてもまだ今日であることにはかわりない」となるけど、
来い=恋、 この橋=コノハし、 暮れ=くれ、 今日=興 が掛詞。
それと、コノハからもらった歌を踏まえて、 「会いに来いというのか、それとも恋してるというのか? コノハのところへ行ったら、蛇身の清姫が僧・安珍を鐘の中で焼き殺した道成寺の伝説のように、金に焦げついてしまうかもしれないね。 でも、(金を)くれと告げられるのも、楽しい興と解釈しようか」という戯れ歌。
で、金塊の代わりに源実朝の歌集『金槐集』をプレゼントする男。 本は好きだよねー? ということで、単に意地悪じゃなくて才に感じての心からのプレゼントだよ。
和歌はやはり楽しいね。 コノハありがとう!
(-220) 2013/07/20(Sat) 10時半頃
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穴場と言ったけれど、実際私はさっぱりだ。 高いところか広いところに行けばいいのかな?風の涼しければ尚良いが、コノハさんはあてがあるかい。
[酒瓢箪に蚊遣でもあれば、何処でもそれなりに楽しめるだろう。 ゴザ担ぎなら任せたまえ、などと言いながら、ゆるり楼の外へ繰り出した*]
(179) 2013/07/20(Sat) 10時半頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 10時半頃
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/* チロー館か…東京異聞、人の家でちょっとだけ読んだけどそのまま買わずに終わったんだよね。 それとライドウが積みゲーのままで。
大正ロマンっていうと和服の上にエプロンしてたり、袴の女学生が自転車ちりりんしたり、帝国華撃団が暗躍したりすることだよ!という認識で大丈夫だきっと。
(-221) 2013/07/20(Sat) 11時頃
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- 夏祭り -
[忍び笑いとともに床でのじゃれあいに移行したあの日の打ち合せのとおり、 今日一日、借り切った屋形船で、ユウナギの手を借りて浴衣に着替えた。 (その前に着ていたものを脱いでからの経緯は波のみぞ知る)
ユウナギの着付けを眺めながら、鉢植えの実を突ついている。 鬼灯の橙色は猫養子・又三郎の毛色を思い出させた。 爺様の話では、晩酌の話相手もしてくれるそうだ。]
髪は上げるのかい? 爪紅さしたおまえと指を絡めて歩きたいな。
[そんなおねだりをしていると、川面を渡ってお囃子の音が聞こえて来た。 船がゆるりと桟橋へ寄る。]
(180) 2013/07/20(Sat) 11時頃
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遊び人 ネコヤは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 11時頃
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[急所を手中にしながら、ネコヤの言いようは酷だ。 抗議のかわりに噛みつこうとしたら、横へ倒された。]
もう耐えられないと、 言っている、のに …
[言葉の合間に短い嬌声が挟まる。 快楽に溺れゆく体を押しとどめようと奥歯を噛みしめたとき、 露わにされた丸みの上を、熱い掌が触れていった。]
あツッ
[声を立て、背を反らせる。 ひくり、と腰に力を入れた拍子に、 足の間をとろりとした透明な雫が伝った。]
(-222) 2013/07/20(Sat) 11時頃
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[見紛うこともない屈従のしるし。 わずかに動く足をこすり合わせ、尻を突き出して誘う。]
熱くて、 もう待てない、から 、
早く ――― ほしい
[零れる吐息もまた溶けきっている。]
(-223) 2013/07/20(Sat) 11時頃
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カヲル様ーやはり面白いですね。 次は狐様と及びした方がよろしいでしょうか。
[と冗談をいいながら、並ぶものを見て関心し]
ええ、ぜひ見ていきましょう。 ハナ様ー
[離れる温かな手の感触に、寂しそうにしていただろうか]
(181) 2013/07/20(Sat) 12時頃
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アオイ忙しいのかなΣ(ノд<)鼻水
(-224) 2013/07/20(Sat) 12時頃
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[縛られたままで身を捩るユウナギの哀訴の声。 肌に爪をたてられているかのようだ。
求められる喜びに愛しさがこみあげる。]
縛られて、媚薬を含まされて、 そんなヒドいことをしたオレを 欲しいと?
[煽りながら煽られて、接吻けを降らせながら、ユウナギの足を束縛する帯を手繰って緩める。]
(-225) 2013/07/20(Sat) 12時頃
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[内腿を濡らすのは熱い滴り。 腰を上げて誘う淫らさに甘い香りが強まる。]
おまえの蕾が見えてる。 蜜が零れてくるよ。
ああ、おまえの顔、愛欲に染まってとても綺麗だ。
[吹き込みながら氷の塊を菊座に呑み込ませ、指で栓する。 グリグリと指先で動かせば、氷は隘路をツルリと逃げて定まらない。]
(-226) 2013/07/20(Sat) 12時頃
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― 夏祭り ―
[日の高いうちから川面に浮かんでいた屋形船は、 御簾を差し巡らせた中にも涼しい風が通っていく。
たっぷりと時間をかけてネコヤに浴衣を着付けたあと、 自身も星空の衣を身に纏う>>161 丈の長い女物の浴衣をなんなく身に着け、 帯の形を整えるのはネコヤの手を借りた。
銀の帯締めと淡く透けた帯揚げで華やかさを加え、 濃紺の半襟を差して印象を引き締める。 襟はこぶし一つ半ほども抜いて、肌の白を見せていた。
上げた髪を止めるのは、銀の小札が下がる扇型のかんざし。 重ねて、蜻蛉玉の金魚が泳ぐかんざしも差す。]
こちらも、揃いにしてみようか。
[紅を差した指先を持ち上げ、戯れにネコヤの唇に伸ばした**]
(182) 2013/07/20(Sat) 12時半頃
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給仕 ユウナギは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 12時半頃
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[背に首筋に、構わず降る唇を受けた肌が、淡く咲く。 緩んだ帯の束縛から抜け出して、足先をネコヤに絡めた。]
酷くなど …
… 酷いから、 もっと ―――
[唇から洩れるのは被虐をねだる声。]
(-227) 2013/07/20(Sat) 13時頃
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[指摘された蕾が息づき、新たな滴りを生む。 求め蠢く第二の口に冷たいものを含まされ、一瞬身を固くした。]
あ、 ぁ、ぁっ、 や、そこ…っ
[自在に中を移動する冷たい質量に、切れ切れに声をあげる。 入口の窄まりは指をきつく締め付けて、離すまいとするかのよう。]
(-228) 2013/07/20(Sat) 13時頃
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- 夏祭り -
[衣紋を抜いて女浴衣を涼しげにまとったユウナギの姿は、夕暮れからのそぞろ歩きにも凛として映える。
扇簪の銀の小札は波か小魚の群れめいて閃き、蜻蛉玉に囚われた金魚は「松帆」から抜け出してきたかのよう。 天の川から続く玲瓏たる水のせせらぎ。]
溺れてしまいそうだ。
[ふざけて口をパクパクとさせていたら、白蓮のごとく爪紅のほのかに色づく指先を差し向けられた。]
(183) 2013/07/20(Sat) 13時半頃
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揃いか。
はは、 紅を移すなら直接がいい。
[帯をつぶさぬよう背を抱き寄せて、軽く唇を重ねた。]
(184) 2013/07/20(Sat) 13時半頃
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さて、お参りがてら、神酒所へ寄って振る舞い酒をいただこうか。
あと、風車がほしいなあ。 屋形船の舳先にさしたら可愛いだろう。
[そんな算段をしながらマイグラスならぬマイ升を袂に入れて桟橋へあがり、支えの手を差し出す。]
(185) 2013/07/20(Sat) 13時半頃
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- 夏祭り -
店の外でまで、源氏名で呼ぶのは無粋かな?
今宵は何と呼ばれたい?
(-229) 2013/07/20(Sat) 13時半頃
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/* にゃー。なぜか手を離したことになってるるるー。 行こうよ行こうよー(ぐいぐい)って意味だったんだけど…。 うむむ、日本語難しいな…。
そしてマヂックパアクの描写をうんうん悩むお仕事が始まります(すごい楽しい)
(-230) 2013/07/20(Sat) 14時頃
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あ……っ
[獲物を溶かす毒針に刺されるように、己の体に入り込む欲望の熱に打ち震える。 引き締まった体を掻き抱き、その“毒”に溺れた。]
私を……溶かして…すべて…溶かして…
[夢中で求めて、無意識のうちに彼の動きに同調し、快楽《けらく》の高みへ…――]
(-231) 2013/07/20(Sat) 14時半頃
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■キネオラマ ― 春の嵐山
[その部屋に入って一番に目にするのは、視界いっぱいに広がる桜色。 壁一面が活動写真のように情景を映し出している。]
[大堰川の水面に反射する、枝垂桜やソメイヨシノ。 渡月橋が趣を添え、鏡写しの世界がより楽しませてくれる。]
[宙にふわりと舞うのは桜色の蛍か。 淡い光が踊る姿は、宛ら花弁が散りゆく様を表現していた。 光に指先で触れれば、まるで氷の破片のように溶けてしまうだろう。]
(186) 2013/07/20(Sat) 15時頃
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まあ、綺麗……。
[頷くオオコウチ>>181と共に部屋>>186へ入れば、そこは今が夏だと言うことを忘れてしまいそうな程、春が咲き乱れていた。 彼の肩に桜色の光が触れ、溶けていく様を、目を細めて見やる。]
これもまた、夢の欠片なのかしら。
[光が消えてしまわないように、思わず囁くような声を零す。 ゆるりと視界にオオコウチの瞳を映せば、儚い笑みを落とした。]
(187) 2013/07/20(Sat) 15時頃
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ええ、エンジ様ー いい…いい…ですよ…!!
最高です…!…っ!
[獲物を食い尽くすように、何度も突き刺しては快楽を得て満足に微笑む]
綺麗に羽ばたいて…もっと…もっと…!
[弄び怪しく瞳を輝かしては、快楽を楽しむようにいたぶる]
(-232) 2013/07/20(Sat) 15時頃
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ああ、ほんとになんて幻影的な…ー
[ハナと目があったなら、頷いて]
これもまたことなる夢の形ー…
[いつも夢を見せる側のオオコウチは、夢を見せられて今はその夢の中に浸っていたい気分に陥っていたのだった]
(188) 2013/07/20(Sat) 15時頃
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……っ……くっ。
[声をあげてしまわないように指を噛む。それでも湧き上がる波は体を仰け反らせ、逃げ場のない蹂躙に汗が滲み、跳ねる体に跳ねる息…――]
っあ……うぅ……
[口から漏れるのは意味のない聲ばかり。時折映る彼の瞳は、獲物を捉えた野獣の目。 もっとと耳元で囁かれれば、さらに乱れて蜜は増し、結果更に奥まで蹂躙しつくされることになる。]
(-233) 2013/07/20(Sat) 15時半頃
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/* 違う夢だねぇ豪華二本立てw オオコウチさんは大変だけどw
(-234) 2013/07/20(Sat) 15時半頃
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未亡人 エンジは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 15時半頃
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…貴女の奥は…とても熱いですね…!
初めて交わした逢瀬より…ずっと…!
[余裕な顔で顔で微笑む]
手渡してしまいなさい…ー さあ…ー
もっとよくなりますよ…!
[エンジを追い詰め弱りきるまで、攻めに攻めた]
(-235) 2013/07/20(Sat) 15時半頃
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アオイー 暗転だとおきに召さないかな…
忙しいそうだから。面倒とかでなく。
埋まりそうだから、夕方くらいに落とそうかな…
(-236) 2013/07/20(Sat) 15時半頃
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[ふと淡い光がオオコウチの肩に落ちる。 溶けることなく佇むそれに指を伸ばすと、逃げるように消えて行った。 くすりと、少し残念そうに眉根を下げて微笑む。]
オオコウチさんは、夢はお好き?
[温もりがくすぐった指先を見つめながら、問いを投げかける。 陶然とした声はどこか遠く、淡い光のようだった。**]
(189) 2013/07/20(Sat) 15時半頃
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[余裕な言葉に口惜しいけれど、抵抗出来ずに流されて]
あぁ…………っ。
[余裕の笑みを浮かべる身體に爪を立てるのが精一杯の抵抗か。 しかし、それは、さらに蹂躙の度を増すことしかなく、 それはすぐ快楽の高みに引き上げる。 高みから戻る間もなく更なる波を打ち寄せられてて、 理性の箍が外れてしまう。]
あぁ……おぉ……も…っと…
[蜜は決壊した大水のように溢れだし、恍惚とした表情で、息も絶え絶えになりつつ、尚求めるは野獣の如し。 すべての刺激が高みに誘う呼び水でしかない。]
(-238) 2013/07/20(Sat) 16時頃
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/* 裏でこんなことしてたら怒られるでしかし…… (ハナさんに焼き土下座)
(-237) 2013/07/20(Sat) 16時頃
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…消えてしまいましたね。
[ハナが差し伸べた先は、消えてしまい残念そうに微笑む]
ええ、夢は好きですよ。 例え消えてしまう運命だとしても、心には焼き付くでしょう…
[それは目の前の夢にいったのか、それとも自分の見せる夢にいったのかー
消えた先をじっと見つめて、ぽつり呟いた]
(190) 2013/07/20(Sat) 16時頃
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― 夕暮れ ―
[参道を行き交う人の流れのすぐ裏手。 賑わいも熱気も伝わるが涼しい風も通る具合を見つけて、小高い築山の樹の下へ落ち着いた]
やれやれ、結局人波を掻くことになったねぇ。 これであと三年は祭りに来なくてもいいや。
[暑いの五月蝿いの、と文句を言った割に、手には徳利だけでなく炙ったあたりめ、練り飴、ぽぺん、風車、祭り団扇、風鈴と。 横切るだけの屋台に随分引っ掛かったことが露呈する荷物であった。
近くには、喧噪を離れて二人きりでいちゃつこうとしたがあての外れた、といった風情の男女の姿がちらほら見える]
花火の時間を聞いて来るのを忘れたようだ。 寝転がっておればそのうち始まろうか。
[帽子を取って樹下に腰をおろし、練り飴をはぷりと口に入れた]
(191) 2013/07/20(Sat) 16時頃
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美しい蝶よ…ー
[にやりと笑うと、突き破るようにさらに激しく、腰を何度も突き立て]
…っ!!
[エンジを持ち上げて己の熱を引き抜くと、蜘蛛のように白き糸を吐き出す。
蝶という獲物を消して、離さぬように激しく羽にぶちまける]
ああ…エンジ…さ…ま…
[食らい尽くす快楽に、溺れて体を震わした]
(-239) 2013/07/20(Sat) 16時頃
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[吐き出される白い糸、それを身に浴び最後の高みへ…――]
オオコウチ……さま……
[捉えられた蝶は朦朧としつつも蜘蛛の誘惑に溺れ続け、 唇を求める。 しかしそれは、激しく求めあうものではなく、触れるだけの口づけ]
(-240) 2013/07/20(Sat) 16時半頃
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エンジ様ー
[交わし口付けは、夢の終わりを告げて]
大変失礼いたしました。 お背中流させて頂きます。
[身代わりは早くいつものオオコウチに戻ると、湯をかけて己で汚したエンジを綺麗にしていく]
(-241) 2013/07/20(Sat) 16時半頃
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謝らないでちょうだい。もう少しだけこの余韻に浸りたいから……。
[いつものオオコウチに戻って、体を清めてもらう。それもいつものこと。]
…困りましたわ。すぐに帰れそうにありませんわ。
[体を綺麗に洗ってもらってから、くたりと湯船の縁に組まれている岩に寄りかかる。相当消耗してしまったようで。 乱れた痕はすぐに流れても、身體の芯に残る余韻はなかなか醒めなかった。]
(-242) 2013/07/20(Sat) 16時半頃
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/* えらいこっちゃ、ここまでピンクの空間を広げてんのエンジとオオコウチくらいじゃないかと思うと冷や汗www
(-243) 2013/07/20(Sat) 16時半頃
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―賭事の日、松帆にて―
[潤滑油代わりの香油が、早くなる指の動きにあわせて淫猥な音を立てる。 熱を持ったものに酷く優しく触れられて、床に猫のように爪を立てた]
ん゛……ぅ……っ あ゛、うぁ っ
[指が増え、圧迫感に一瞬息が詰まるも、再びかき回されれば隠しきれない甘い声が落ちる。 囁き声が奇妙な痺れを助長して、耳から脳へと染み込む錯覚。
痛いのか気持ちいいのか痛いのが気持ちいいのか分からず 焦れったいような快楽に、段々と抵抗の意思が薄れていく]
(*25) 2013/07/20(Sat) 17時頃
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[情に濡れた浅く荒い息を吐いていたところに、ネコヤの声が落とされる]
は、……なん……?
[霞がかった頭では理解が追い付かず 指が触れたとこで、初めて何を言われたのか分かった]
ひぁっ、ぐ…… ん゛、ぁ、ぅっ
[増えた質量に、素直に身体が跳ねる。 別々に動く指が探るように動き、圧迫感と共に妙な感覚を生む。
羞恥を煽るような言葉にあっさり反応してしまい、恨めしげにネコヤを見上げる。 涙目な上、耳まで紅潮した顔ではなんら効果はないだろうが]
ッあ゛ ふ、ぅっ、
[それも、探るように動いていた指が一点を押せばそれどころではなく。 焦りと戸惑いに裏返った喘ぎが零れ、耐えかねてきつく目を瞑る。
自分の身体なのにどこか地に足が付かない感覚に翻弄され、理性が否定を紡ぐことさえ半ば放棄しかけて 力が抜けたまま、快楽を追い求めるように腰が震えた]
(*26) 2013/07/20(Sat) 17時頃
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―祭りにて―
ルリハさんがよろしいのでしたら。
[意外にも確認されて、少しおや、と思ったが、もちろんと頷いた。 リンゴ飴を頬張る姿が小動物じみていて可愛らしく、つい笑みが零れる]
はは、誰かおったらこんな一人で満喫しちょらんですよ。 折角浴衣着ても見せる相手もおらんのです。
[問いに笑ったまま答え、なで回したせいで乱してしまった髪を整える。 と、少しの間沈黙した彼女に、ん?と首を傾いで]
行かれますか?
[的外れな問いをかけた]
(192) 2013/07/20(Sat) 17時頃
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ん?
[僅か、浴衣が引かれてルリハを見る。 祭りの喧騒の中、自分の名を呼ばれた気がして、首を傾いだ。
と、今度は聞こえた不満の声に微笑して]
や、これは失礼。あんまり愛らしかもんやけん。
[手を髪から退かすと、少し申し訳なさそうに頬をかいて では、大人の女性に対しての態度とはと考えた末、浴衣を掴む小さな手に向かって手を差し出した]
……ん、
[いや、これもこれでおかしくないか?と自分で気が付くまで、あと五秒。 照れで赤面するまでは、十秒**]
(193) 2013/07/20(Sat) 17時頃
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用心棒 イズミは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 17時頃
用心棒 イズミは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 17時半頃
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大丈夫でございますか? ご無理をさせて申し訳ありません。
[ひたすらエンジの体調を気にして]
風にあたるのはいかがですか? お供いたします。
[水を差し出して手ぬぐいで、エンジの体を拭き。 浴衣を着せて、野外浴場の外へと誘う。
そこには横たえられるものがあり、エンジを横たえると自分も隣へ横たえて抱き寄せた]
今しばらく貴女のお側に―
[微笑んで頭を撫でた]
(-244) 2013/07/20(Sat) 17時半頃
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/* オオコウチが冷たくて、むかつくわw
エンジごめんね><
(-245) 2013/07/20(Sat) 17時半頃
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大丈夫よ、ありがとう……
[それでもオオコウチにされるまま、浴衣を着せられ、寝椅子に並んで横になる。頭を撫でられるのを気持ちよさそうにして受け止め、]
えぇ、もう少しだけ…
[と言うと、オオコウチの胸に顔を埋めた]
(-246) 2013/07/20(Sat) 17時半頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 (事件の日) -
[切れ切れに喘ぐ声に宿るのは、いっそうの深みをねだる色。 氷と飴の残滓が淫猥に隧道を啼かせる。 締めつける力は渾身の願いにも似て。]
知ってる。 おまえの好きなこと、感じる場所、 愛されたい激しさ寂しさもまた。
オレはおまえの男だから。 もっともっと、 してやる。
[菊座に留められた指を曲げて中から攻めながら、もう一方の手で滾る櫓竿を擦り上げた。]
(-247) 2013/07/20(Sat) 18時頃
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[そうはいっても愛しき温もりを、求めることはやめられない]
こっちにおいで、アオイ―
[座るとアオイも同じ向きで、座らせながら己の熱を埋める]
っ…!アオイ…!! 貴女にいつまでも包まれて…愛を注ぎたいいつまでも…
…注ぎたい…くっ!!
[もはやアオイとの逢瀬に、余裕のかけらはなく― か細い足を持ち上げて、ひたすら愛しき熱を求めて―]
(-248) 2013/07/20(Sat) 18時頃
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エンジ様―
[にこりと微笑んでエンジが落ち着くまで、そっと頭を撫でていただろうか]
(-249) 2013/07/20(Sat) 18時頃
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―― 夏祭り ――
ぜひお願いします。
[つい>>192に食いつくような返事になってしまい、慌てて、もう一度お願いしますと言い直す]
イズミさんが声をかければ、ご一緒したいと言うご婦人は多くいそうですが。
[純粋なる感想だが、持ち上げているようにも聞こえてしまう]
私と一緒ですね。 浴衣を着ても、見せる相手もおりませんので。 ですからイズミさんに褒めていただけて、嬉しかったです。
[微笑みかける。 髪を整えてもらえと、それも合わせてお礼を言う]
何がありますのか、解りませんので、イズミさんのお好きなところにお願いします。
(194) 2013/07/20(Sat) 18時半頃
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[聞かれたと思うと頬に朱がさし]
愛らしいのですか? 自分の事は解りませんです。
[と言いつつも、子ども扱いとは別なのかと首をかしげてしまう。 その為、差し出された手を見てしまう。 どこかぶっきらぼうに差し出された手に自身の手を重ねる。 大きな手に、安心するような、恥ずかしいような。 頬の色が赤くなるが、はぐれないためと、触れた手に力を込めてしまう]
(-250) 2013/07/20(Sat) 18時半頃
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心に焼き付く……。 ふふ、夢ばかり見ていると、いつか焦げ付いてしまわないかしら?
[ころころと冗談めいた言葉を流しながら、以前嵐山に実際行ったときの思い出、逢神楼でのことなど、他愛も無い話を交わしたのだったか。 オオコウチからはどんな言葉が聞けただろう。]
さて、ここに長居してもいられないわ。 次はどこをご覧になりたいかしら?
[からん、ころん。 下駄を鳴らして、オオコウチを見上げる。]
久々の祭りなのでしょう? 今日は貴方の夢を叶えますわ。
(195) 2013/07/20(Sat) 19時頃
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―夏祭・マヂックパーク/藤波花、オオコウチと―
[ 心情そのままが言葉へと乗らないこともよくあることで。 藤波花の瞳の色(>>177)は、目にすることは叶えど手には届かぬ水槽の向こう側にあるように思え。 翳りが過ぎ去ったが、キツネはそれに囚われない。
出し物の話となれば、一転して快活な生気が表情に蘇る。]
選りすぐりの奇々怪々。珍品奇品に目を奪う絶景の数々。 手に汗を握るようなドキドキもあれば、はたまた幽玄の世界へと心誘われ時を忘れることでしょう。
[ 昔なじみの熟練のランカイ師や手妻師たちが、腕によりをかけて形作った桃源郷だ。 藤波花の言葉に自信ありげに頷いてみせる。]
どうぞ―― ご案内しますよ。
[ そう言って、オオコウチと藤波花をマヂックパークの中へと案内した。]
(196) 2013/07/20(Sat) 21時頃
|
|
― 「松帆」/事件の日 ―
ああ ――― うれしいよ
ぜんぶ、 見せたい …
[乱れゆく自分をすべて見てほしい。 ともに乱れて、おちていきたい。
囁きながら、腰を律動させる。]
いい …っ、
たまらな い … っ 、
[内と外とを同時に責められれば、声はたちまち上り詰めた。 足先でかき抱くように相手の体を求め、 不自由なままの指先も、すがる場所を探して宙を掻く。]
(-251) 2013/07/20(Sat) 21時頃
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|
いっしょに っ
あなた、 も … っぅ 、
[たちまち駆け出していきそうな欲望の奔流を押しとどめ、 共に極めるを欲して、声をふり絞った。]
(-252) 2013/07/20(Sat) 21時頃
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|
当方、アイゼンハイム・エヴィング商會協賛。 マヂックパークの粗品とパンフレットでございます。
[ そう言って差し出したるは、オオコウチには菫色の空に流星をかたどった飴細工。
藤波花には、笹舟に添えてのひらの中に隠れるほどの小さな紙の小函。]
(197) 2013/07/20(Sat) 21時頃
|
|
チョコレット――
コメットさんとなって夜空を駆ける。ロビン・グッドフェロウが宿ったお菓子です。
[ よく見る、小函に個包装された一つ十銭の、メニエルのものと似たような体裁ながら。錫紙に包まれたそれは星を型取り箱の中白銀に輝いている。
やはりそれも物語から抜け出てきたか、星屑を浚って探し当てたものか。]
(198) 2013/07/20(Sat) 21時頃
|
|
――――
夕目暗れ、星海が空の渚に打ち寄せる の頃。 裏の築山。奥社にてお待ちしております。
できうれば、お一人で――
御用やお急ぎであれば、 手短に済ませますので。
四〇分で世界を一巡り。 キツネ改めコメットこと 妖精ロビン・グッドフェローより。
――――
[ 笹舟には、どうやらそのような鯉素-手紙-が 隠されてある。
オオコウチと祭りに来ていることをキバヤシカヲルは わきまえているであろうし、この所望は長時間にならず とも決着できることなのだろう。]
(-253) 2013/07/20(Sat) 21時頃
|
|
―夏祭・マヂックパーク/入口―
順路が示され、道なりになってますから、 迷うことはありません。
それでも、困ったことがありましたら、 どうぞキツネめを呼んでくださいませ。
[ 現実と幻の世界を分かつ漆黒の天鵞絨。 緞帳を潜り、闇の中へと姿を消す二人の姿を見届けた。]
(199) 2013/07/20(Sat) 21時頃
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――――
夕目暗れ、星海が空の渚に打ち寄せる日晡の頃。 裏の築山。奥社にてお待ちしております。
できうれば、お一人で――
御用やお急ぎであれば、 手短に済ませますので。
四〇分で世界を一巡り。 キツネ改めコメットこと 妖精ロビン・グッドフェローより。
――――
[ 笹舟には、どうやらそのような鯉素-手紙-が 隠されてある。
オオコウチと祭りに来ていることをキバヤシカヲルは わきまえているであろうし、この所望は長時間にならず とも決着できることなのだろう。]
―――――― ※前投稿抜け「打ち寄せる**の頃」→「打ち寄せる日晡の頃」
(-254) 2013/07/20(Sat) 21時頃
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アオイ…ー
(-255) 2013/07/20(Sat) 21時半頃
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女給 コノハは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 21時半頃
女給 ルリハは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 21時半頃
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― 少し前のこと/カヲルと ―
[カヲル>>197に差し出された小函を受け取ると、ゆっくりと包みを開く。]
まあ、綺麗。 夜空の星を網でそのまま掬ってきたようね。
[煌めくチョコレヱト>>198を目にして、少女のように顔が綻ぶ。 指に触れる他の感触に気づけば、微かに瞳を瞬かせた。]
――ありがとう。 楽しんできますね。
[しかしそれ以上表情に出すことはせず、カヲルへひらひらと手を振って、奥へ消えて行ったのだったか。*]
(200) 2013/07/20(Sat) 21時半頃
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― 夏祭り ―
[抱き寄せられ、唇を重ねれば紅が淡く移る。 しるしを捺したような心地に満足して微笑み、 ついでのように首筋にも痕を残した。]
あなたの導くままに。
今宵私は、あなたを追う月となろう。
……あるいは、猫の首についた鈴だろうか。
[忍びやかに微笑んでネコヤの手を取り、桟橋に降り立つ。]
(201) 2013/07/20(Sat) 22時頃
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― 現在/オオコウチと ―
[オオコウチはどこへ行きたいと願っただろうか。 そこへと向かいながら、下駄は軽やかな音を立てる。 その音に微かに紙の擦れる音が混じった。]
[懐から何かを取り出し、静かに目を落とす。 夏の残照が頬に睫毛の濃い影を落とした。]
[黒い瞳が何度か揺れれば、懐にそれを再び仕舞って。 からん、ころん。 最後には下駄の音だけが残った。]
(202) 2013/07/20(Sat) 22時頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 (事件の日) -
[与えれば響いて戻る谺。 その欲望は純ですらある。
なまめかしく白い足が蝋燭の照らす薄闇に震えた。]
…ああ、
[共にと呼び求められて、ユウナギを抱き起こすと、膝を開かせて、胡座に組んだ自分の足の上に向かい合わせに座らせる。 目の高さに、吐息に煙る鈴が光った。]
(-256) 2013/07/20(Sat) 22時頃
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[対座に抱いたユウナギの腰をゆっくりと引き落として、蓮蕾の天で貫きながら後ろに回した緊縛の紐を手繰る。 絹のたてる小気味良い軋みに背筋がそそられた。
解放は時間の問題だ。
逸らされる胸に接吻け、息を盗む。 瞬く睫毛にさえ、神が宿る。]
たまらない…、
たまらなく おまえが愛おしい …っ
[耳の奥、光射す羽ばたきが聞こえた。]
(-257) 2013/07/20(Sat) 22時頃
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―夏祭・マヂックパーク/キネオラマ-春の嵐山裏手―
[ 春の嵐山のパノラマの、光源の色彩を入れ替えては 日の光のうつろいゆくさまを描き出したり。
はたまた、光や切り紙を用いて桜吹雪を舞わせたり。 夏であれば、氷の結晶を舞わせて涼とした段もあっただろうか。
花霞にけぶる嵐山のうららかな春の気配に打ち寛いだ オオコウチ(>>188)と藤波花を見れば、その穏やかな時間を あえて乱す無粋をするつもりもなく。
化け物屋敷であればともかくとして、キツネの為事は 特にない。]
(203) 2013/07/20(Sat) 22時頃
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焦げ付かないようにすれば、大丈夫でございますよ。 現に私はこうして生きていますから。
期待しておりますよ。 ハナ様―
[下駄を鳴らすハナをそっと見つめて>>195]
(204) 2013/07/20(Sat) 22時頃
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―夏祭・マヂックパーク裏手→―
[ いつ頃の頃合いであったか。 いずれにせよ、藤波花とオオコウチがマヂックパークの出入口から外へと出た頃合いには、客寄せキツネの姿はそこになかったことだろう。]
あじー
[ マヂックパークの裏手にて。 キツネ面を外し、汗ばんだ襟元をはたはたと扇いだキバヤシカヲル。
だが、ようよう暑さはやわらぎ、空は茜色に染まり行く気色。
入れ替わりの者へと仕事は引き継がれ、今日のキツネはお役御免。 自由の身である。
改めて参道や境内を散策しながら、祭の屋台を見物してまわる。]
(205) 2013/07/20(Sat) 22時頃
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- 夏祭り -
はは、鈴か。 ならば、目にこそ見えねど身をば離れず、だ。
[迷子になるには薹が立っているが、離ればなれにならないよう、続き柄の浴衣を着たユウナギと指の先を絡め、下駄を鳴らして歩く。]
(206) 2013/07/20(Sat) 22時頃
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[境内に至れば、華やいだ喧噪が満ちていた。 出張写真スタヂオのフラッシュ。焼き唐黍の香ばしい匂い。 開けた空には吹き流しのごとく魚型が浮かび、冷気が地を這ってどこかへ流れてゆく。]
当世の祭りは万国博覧会のようだね。
[升酒片手に、器用に人を避け、ユウナギを守りながら祭りの雰囲気を楽しむ。]
屋台の鮨でもつまんでいこうか。 それとも、何かゲームでも?
(207) 2013/07/20(Sat) 22時頃
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祭の日 ~夕暮れ~
[花火を見に出掛けるべく、店を出る前に僅かの時間を着替えに戻り。 白地に桔梗柄の浴衣に、白い夏椿をあしらった簪で一つに結い上げた女は、 賑やかな露店の前を通る度、あれが可愛い、これが面白いと――、 何だかんだ言って、祭に行きたかったのではないか、と思わせる愉しみ様で、 連れ>>191の相手の袖を引いては、はしゃいだ様子を見せただろう]
ふふ、……だって、愉しそうな所には、皆集まってくるのですもの。 ……もう、じきに花火も上りますわ、……ほら。
[帽子を取る相手の隣に腰を下ろして、団扇で軽く、傍らの相手を扇ぎ。 勢いが強すぎたのか、乱れた相手の前髪に小さく笑って、髪を撫で付け直し]
……本当に、……久し振り、こんな、愉しいお祭りは。
[練り飴を舐める相手の口許に、小さく微笑して相手の下唇をなぞり。 僅かに残る飴の甘みを、確かめるように指先を舐めて笑った]
(208) 2013/07/20(Sat) 22時頃
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― 「松帆」 /賭のあと ―
[押し伏せのしかかる肩越し、イズミの爪が床を掻くのを見る。 白くなるほど指先に込められた力は、体の最後の抵抗か。 あるいは、官能に屈した隠微な震えか。]
ああ、そう―――、 一緒に、しよう 。
[最初よりもずいぶん柔らかくなった場所へ、ネコヤの指が入ってくる。 熱く蕩けた洞の中、ふたりの指は時に絡まり、時に擦れあった。]
(*27) 2013/07/20(Sat) 22時頃
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もう、三本だよ。 そろそろ、大丈夫。
[ネコヤの問いに答えとその先を示す。
おりしも、ネコヤに急所を引き当てられて、 イズミが今までになく高い声を放った。 張りつめ、脈の筋を浮かせて震えているイズミの雄を掴み、 根本を指の輪で強く締め付ける。]
私が、初めてをもらっても、いいのだろう?
[どちらへともなく問うて、ネコヤと繋がったままの腰を揺らし、 自身の芯をイズミの谷間に幾度か擦りつけた。]
(*28) 2013/07/20(Sat) 22時頃
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|
まあ、オオコウチさんったら焦らさないで。
[静かに見つめるだけのオオコウチ>>204の袂を掴んで軽く揺らす。]
期待すると言っておきながら、貴方の希望を言っていないじゃあありませんの。 さあさ、何処へ行きたいんです?
[カヲルから受け取ったパンフレットを開きながら、小さく首を傾げた。]
(209) 2013/07/20(Sat) 22時頃
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|
チョコレット――
[渡された菓子を口に入れて]
なんて甘く香りがある、菓子なのでしょうね。
[マヂックパークを案内されて、パンプレットと粗品を受け取り>>197]
綺麗ですね。 食べてしまうのがもったいまい―
ほほぅ…なんて楽しそうな世界なのでしょうね。 行って見ましょう。ハナ様―
ありがとうカヲル様―
[カヲルにお辞儀をして、夢の世界マヂックパークへ―]
何がでてくるのか楽しみですね。
(210) 2013/07/20(Sat) 22時頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 22時半頃
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すいません、ハナ様― 久々にはしゃいでしまいました。
[希望を聞かれて、とても嬉しそうに]
ありがとう、ハナ様―
[たまには希望を叶えてもらうのも、いいものだと思っていた]
(211) 2013/07/20(Sat) 22時半頃
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ああ…涼しい。 きっと団扇こそ人類最高の発明品だよ。
[空が暗くなるにしたがい、屋台に灯りが点って夜店の風情へ少しずつ表情を変えて行くを眺めていた。 扇がれた心地良さに細まった目は、額を撫でて行く指に一度閉じる]
なるほど、こんなに愉しそうなコノハさんはそうそう見ないものだね。 毎年やっているのだから、此度のように休みを貰えばいいのじゃない?
[働き過ぎは体に毒だよなどと笑いながら、唇へ触れていく感触に隣を振り返った]
…欲しい?
[咥えていた練り飴の棒を離して首を傾げる]
(212) 2013/07/20(Sat) 22時半頃
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―夏祭・散策中/川辺―
[ 川辺にて下方を見下ろせば、渡し場には小舟より桟橋へと降り立つ見知ったる二人の姿。
手を繋ぎながら歩む、黒地の揃いの浴衣を身につけたネコヤとユウナギは今日も睦まじい(>>201, >>206)。]
(あれ…っ この柄、よく見れば……)
[ 揃いの浴衣の、黒地を背景に施された細やかな銀糸の刺し子が浮かび上がらせているのは大きな天の川。
扇子まで揃いとなっている。(>>161)]
ミルキーウェイ、ですね。
[ 並びで一つとなる意匠を纏い、まさに“絵になる二人”である。 感嘆の声を漏らし、二人の姿を見送る。]
(213) 2013/07/20(Sat) 22時半頃
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/* わあい、女の子白地いっぱい! 清楚で綺麗だよね!
(-258) 2013/07/20(Sat) 22時半頃
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女給 アオイは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 22時半頃
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……もう、そんなに意地悪をしないで頂戴。
[お礼は告げても願いを言わないオオコウチ>>211へ、焦れたようにそっぽを向く。]
そんなに私に願いを叶えさせたくないのならいいわ。 好きにすればいいじゃない。
[からん、ころん。 普段より足早に彼の傍を離れていく。]
(214) 2013/07/20(Sat) 22時半頃
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/* というかヌカリヤ様は大丈夫か。 そして更新ないの?
(-259) 2013/07/20(Sat) 22時半頃
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古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 23時頃
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― 夏祭り ―
[呼び名を問われ、ゆうるりと目を瞬かせた。 ほのかな笑みに、興の乗った色が宿る。]
――― そうだね。
なら今宵は、刹、と。
(-260) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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― 夏祭り ―
[指を絡めてネコヤと祭りの路地を歩く。 物売りの声、客を引く見世物小屋の口上、 さまざまな声が混ざりうねって、潮騒のように響く。
ネコヤにひかれるままに歩めば、人込みに流されることもなく さまざまな屋台を眺めながらそぞろに下駄を鳴らす。]
ああ。鮨も良い―――
[答える声がふいと途切れた。 視線が、屋台の一つに向けられている。
囲われた透明な筒の中に舞う細い糸。 漂うそれを棒に捕え、くるりと回せばたちまちに雲が現れる。 甘く誘う香り。受け取る子供たちの笑顔。]
(215) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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あれを、食べてみたい。
[指したのは、綿あめの屋台だった。]
(216) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 二の間 (賭けの日) -
[首をそらして睨まんとするイズミの双眸は艶めいて、当人の意図とは裏腹に情欲を掻きたてる。]
キジノメ画伯がいたら、いい絵ができたろうにねえ。
[嗜虐を仕向けて、秘められた快楽の在処へゆると沈む指。 イズミの声がまた一段、高みへ追い上げられる。
抵抗を止めた身体が官能に漂い、細かに震えて、待ち受ける器へと変容してゆく。 それはさながら黒アゲハの羽化するごとく。]
(*29) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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ああ、 ユウナギのお墨付きだ、 一緒に飛ぼう。
オレはいつでもOKよ。
[ユウナギの首筋を甘噛みして、彼自身がイズミにしているように、ユウナギの雄を掌に包む。]
さすがに二人で挿れたら、イズミ先生、明日、歩けないからー 指一本だけ。
[抜かずにおいて、ユウナギがイズミの中で達する瞬間に触れていたいと望む。]
(*30) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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/* >>*29 <●><●>
(-261) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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ハナ様…私は……
[手を伸ばしても、離れてしまうハナに手が届くのだろうか。 給仕ではないオオコウチは、あまりにも無力だった>>214]
(217) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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[団扇の柄をゆるゆると動かせば、昼間とはうって変わって涼風が吹く。 涼しそうに目を細める相手に、洋装のきつそうな襟元へ風を送りながら、 遠くに見える夜店の風情に、愉しげに目を細め]
……あら、……嫌ですわ、お恥ずかしい。 折角お休みを頂いても、一人で来てもつまらないもの。
[働き過ぎは、皆が浮かれる祭の日に挿絵の原案を持ってくる相手もだと。 『どの口が仰いますの』、なんて笑っているものの、振り返る相手に緩く瞬き]
……ええ、……、美味しそうに、召し上がってるのを見ると、
[欲しくなる、と言いたげな言葉の続きは、長い瞼伏せる仕草に変わり。 唇に与えられる感触を待つように、そっと相手へと身を寄せた]
(218) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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― 「松帆」/事件の日 ―
[抱き上げられる体。 天に昇るにも似て体が浮く心地がする。
浮遊感を繋ぎとめるのは、いまだ捕えて離さぬ縛めの紐。 手繰られ、突かれ、浮かされて引き戻され、 強い風に舞い上がろうとする凧のように体を揺らした。
逃れようとも逃れえぬ場所。 飛翔する力の源。
ともに、翔け上がるべきひと。]
愛して る っ 、ぁ
あああああぁ ぁ ―― … っ ……
[貫かれた花は、縛められたそのままに、 蜜を散らしてあでやかに咲き誇った]
(-262) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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―夏祭・夕方近く/散策中―
[ ちょうど、ユウナギがねだっている(>>216)綿あめが、 楼で人質事件があった日にキバヤシカヲルが中沼退治に 用いて一つ台なしにした袋の中身であったのだが、それは余談。]
キジノメ先生―― めっずらしいじゃないですか。
お祭に来たんなら、ちょっとぐらい寄ってって下さいよー?
[ やはり食べ物の屋台前でキジノメの姿を見いだし(>>191)声をかける。]
――って おわっ
[ 食べ物の屋台周辺は特に寄り集まった客で狭まった分、 人波に勢いがある。 風鈴や茣蓙を持ったキジノメとは互い違いになるような 方向へと押し流されてしまった。]
(219) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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私どうしたらいいんでしょうか(おろろ
(-263) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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ええ……?まあ… 勝手なお方…… 私は、本当に心苦しく思っているのに……
[溢れそうになる雫を必死でこらえて、背中を抱く腕にぎゅうと力を込めた。 抜き差しされるものが内を抉って、その腰の動きに自分も合わせて、響を迎え入れる。 湯上りのさっぱりとした中に、微かな男の体臭を感じ取って、内がきゅうと、少し強く締めつけた]
………いい、ですっ……響さんの……いいの…… どうかなってしまいそうなくらい、ですっ……
(-264) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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[オオコウチ>>217の常より弱々しい声に溜息を吐くと、下駄を音を留めて振り返った。 玉簪についた翡翠が、残照に煌めく。]
……私はただ、日頃のお返しに貴方の願いを叶えたかっただけよ。 お力になれなくてごめんなさい。
[少し寂しそうに微笑むと、再び下駄の音を鳴らす。 彼が止めることがなければ、そのまま闇へ溶けていくだろう。]
(220) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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【イベント】
[ある日、客ではなしに恰幅のいい紳士が来て、楼主と話をしていった。 紳士の帰った後、シノノメはしばし思案顔をし、皆に報告する。]
今度、ここに鐵道が通ると決まったそうだよ。 楼を畳むか移転しなきゃならない。
すぐに、って話じゃないけど、 皆の今後の身の振り方も考えないとねえ。
(221) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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屋台の練り飴というものは、舐めている時よりも練っている間が本番のような気がするけどね。
[そういう意味では実際、自分だけで楽しんだ飴をゆらりと振った]
コノハさんは、甘いのがお好きだったかな?
[戯れ言を紡ぎながら顔を近付け、唇に残る飴の味をコノハの元へ送り届けた]
───美味しい?
[唇が離れると、鼻先が触れる距離のまま笑って、尋ねてみる。]
(-265) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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- 夏祭り -
[足元をカマイタチめいたものが駆け抜けた気がして振り向けば、見覚えのある姿。>>213]
商會の仕事かな。 御精が出るね、
奇一天心奇贈万全。
[商売繁盛を祈願して笑みを送った。]
(222) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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― 自宅 ―
[祭りの時は女中たちを休ませるのが槐家での恒例]
みんな楽しんでるかしら?
[風に運ばれた祭囃子に相好を崩す]
『奥様…――』
[先代から仕える執事がゆっくりと近づく]
あら、あなたも祭りを楽しむなり、お部屋でゆっくりなさるといいわ。
[ふぉふぉふぉ、と柔和な笑みを返されて、こちらも笑顔に]
『もう祭りをせがむ子もおりませんゆえ、奥様こそ、祭りを愉しまれてはいかがでございますか?』
[執事の言葉にゆるりと首を振る]
私こそ、祭りをせがむ子はおりませんわよ? それに、祭りを愉しむ年柄でもないですわ。
[開いた窓を見遣る。日が落ちて、幾分涼しくなった風が心地よかった。]
(223) 2013/07/20(Sat) 23時頃
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- 夏祭り -
[連れが今宵の名として伝えた名は 「刹」 と。]
わかったよ、 刹。
刹、刹。 可愛い響きだ。
[音の響きを舌に転がして微笑む。]
それならば、今宵、オレのことは「劫」と呼ぶといい。
[刹那を抱く永劫と、そう結んだ。]
(-266) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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ええ…… 優さん、私も……
[誘われるままに対面するように座り、その顔を見つめながら、幾度もの逢瀬を重ね、またそこに愛を注がれていく]
……優さん…… 私は……私も…… あっ… ん、ぅ、ぁっ………
[お互いに名前を呼びながら求め合い、狭い部屋の中に、何度も水音を響合わせながら、求め合って]
(-267) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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車屋 ヒビキは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 23時半頃
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―夏祭・夕方近く/散策中―
うっめ! うっめ!
[ アイスクリンと氷菓を両手に、ぱくり、ぱくりと 一口ずつ交互に味を堪能してはご機嫌なキツネ。]
にゅぉお、頭キーン!
[ 暑熱を早くはらいおとしたくてがっつきすぎてしまったよう。 痺れる舌と痛む頭に顔を蹙めたところ、目に入ってきたのは小さな諍い。
擦れ違う言葉と共に、藤波花は駆けだしてしまう。(>>220)]
(224) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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未亡人 エンジは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 23時半頃
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- 夏祭り -
[屋台を眺めながら歩いていると、連れが指差したのは子供に囲まれた綿菓子屋の屋台。]
子供を攫って頭から──じゃなくて、
刹は霞を食うのかい。
らしすぎるよー
[からかいながらも、ねだられるのが嬉しい様子。 それこそ綿菓子のような爪紅を置いた手を引いて屋台へ向かう。]
(225) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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待ってください… ハナ様―
[弱弱しくも、ハナの手を取って]
そこまで言われては私が貴女をお止めしない… 理由がありません。
一緒に楽しみましょう。
[手を強く握って、微笑んだ]
(226) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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―夏祭・夕方近く/少し前―
ネコヤさん、ありがとうございます。
お二人も――
[ 商売繁盛を祈願してもらえた返答(>>222)に、末永く二人の間柄が変わらぬようにと言祝ぐ。]
また近いうち楼でお会いしましょう――
[ それが変わらぬ出来事のように考えていたのだった。 ――この時は。]
(227) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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/* 本当はもう一つくらいパヴィリオン描写とかしてみたかったけど、こうやって予想外の展開になるのが面白いですなあ。
>>224>>226 ふおお、分身した…! どうしませう、どうしませう。
たぶんオオコウチさんは素だと感情の出し方が分からないとか、甘え方が分からないとか、そんな感じなのかな? はてさて、どうしたものか。
(-268) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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[子供に交じって順番待ちする図体のでかい大人とたおやかな連れ。]
お、あそこにいるのキジノメ画伯とコノハ女史じゃない? 才子才女の組み合わせ、どんな話をしているのかなー
[と、前の子供がセピア色の雲を手に入れて走ってゆく。]
お、オレらの番だ。
おっちゃん、霞──じゃなくて綿菓子ひとつちょうだい。 いっそ、それやらせて。クルクルって。
[祭りを堪能中。]
(228) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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-夏祭り-
あら、響さ…響さん。あなたもお祭りに? ふふ、響さんはどちらかと言えばお店や太鼓の方だと思っていましたわ。
[追い付いてきた人影に、女学生風の衣装のまま向き直る。 その様子を見て、言わんとするところを察した]
よろしければ一緒にご覧になります? 他の皆さんとお会いできるかもしれませんし…
[そう言って、共に向かった*]
(229) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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[オオコウチ>>226に手を取られれば、ゆるりと振り返る。 小さく頭を振った。]
……きっと私には、貴方の願いを推し量ることが出来ないから。 力不足なのでしょう。
[是とも否とも言わず、但し手を握り返すことはしない。 ただ微笑みを湛えて。 その瞳には、哀愁と諦念が、綿菓子のようにぐるぐると絡み合っていた。]
(230) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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― 遭遇と離別 ―
[調達した酒の一本を御酒所へ奉納して、縁日の人ごみに紛れて辟易しながらもひっそり楽しんでいた頃]
え? 木林君? ──あ。
[喧噪のなか声をかけられたと思ったら遠ざかって行ってしまった狐>>219を、あたりめのお代を払いながら見送った]
寄っていけって、何処にだぃ…?
[端から端まで練り歩いておればわかったかも知れないが]
(231) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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―夏祭・夕方近く/木陰でオオコウチと藤波花の様子窺―
なになに? ――いったいどういうことになってるんだってばさ?
[ そもそもの発端を、カヲルは知らぬ。 二人のやりとり(>>220, >>226)を目にし、いったいどういう話であったのか気に懸かる。
こっそりあとをつけているのだが、当の本人たちからは目に入らないよう意識を払っても、大きな笹魚を隠す場所には苦心しいしい。 傍目からは、間の抜けた様子に見えても不思議はない。]
(232) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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純真無垢な貴方様、どうか穢れを知らないままでいて?
けれど、そんな貴方の傍に、私はいられない。 無力さと醜さが、浮かび上がってしまいそうだから。
(-269) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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― 夏祭り ―
[ネコヤの視線が動くのを追って、カヲルの姿を視界に収める。 今は面をつけてはいないようだけれども、]
祭りとなれば、狐もかき入れ時なのだろうね。 此方と彼方の境が薄まり、妖の類も浮かれ出てくる。 夢を売るのに、良き日だ。
わたしも、しっかり捕まえておかねば 現のはざまに消えてしまうかもしれないよ?
[絡める指を緩めて、淡く笑う。]
(233) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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/* ハナさんの中身は嫉妬と執着に塗れた我が儘娘なので、面倒くさいったらありゃしない仕様。
カヲルさんが目にしているなら、パヴィリオンは出たことにしていいかな。
(-270) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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そうね……食べ物で遊んではいけません、と良く言いますけど。 あれは、誰しも遊びたくなるから、言うんでしょう。
[相手が愉しむのを見て愉しんだと、振られる飴の棒にくすりと笑い]
……あまくて美味しいモノ、が嫌いな女は、居ないのではなくて……?
[唇に触れる甘い残り香にうっとりと目を細めながら、ちゅ、と濡れた 音を立てて相手の唇に残る甘さを味わい。離れるかと思われた唇が、 鼻先が触れ合う距離で留まれば、焦れたように相手の首筋に両の腕を投げかけ]
……もっと、───。
[あまく、強請る言葉と同時、長い睫が縁取る瞼を伏せた]
(-271) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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劫。
―――劫。
ああ、いいね。 わたしの永久<とわ>。
[お返しにと告げられた名を繰り返し、満足の笑みを浮かべる。]
(-272) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 (事件の日) -
[いまや息も体温も鼓動もひとつに重ねて紡ぐかけがえのない時間。 否、時間の軛すら外れるほどの契り。]
くぅ、 んっ…! く、は …!
おまえのものだ──
[矢が放たれる。蜜が散る。 抱きしめ、抱きしめられる。]
(-273) 2013/07/20(Sat) 23時半頃
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ハナ様―
[彼女の悲しそうな瞳をじっと見つめて]
そんなことは言わないでください。 今日はとても楽しかった―
[握った手をそっと離して]
また逢神楼でお待ちしております。 その時はきっと貴女の願いを、今度は私が叶えたくぞんじます。
[そっと微笑むと、頭をさげた。
私が喜ばせられるのは、ここなのではないと悟るように瞳を閉じてハナがこの場を離れるなら、悲しそうな顔で見送るのだろうか]
(234) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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ハハッ、それは男冥利に尽きるってもんでさ。 アオイさんに想ってもらえりゃ、この響なんにも怖いものなんてねぇです、ぜっ――
[強く自分を求めてくるアオイの身体に応えるかのようにその身を抱き寄せ、口吻ける。 熱く滾る逸物はアオイの中で大きさを増し、細かに震え始めていた]
ハッ、ふ……ぅ……えぇ、全て忘れてあっしのことだけを感じてくだ、せぇっ あっしは、ずっと――アオイさんを想ってきやした――ずっと――
[背中を走る快楽の痺れが脳を麻痺させていく。 腰の動きをアオイに合わせ、舞い踊るかのようにまぐわい続ける。 果ては近く、アオイを抱きしめる腕に力がこもった。 額をこつり打ち合わせ、最後に強請るは――]
ア、オイさん……っ、中に出しても、構いやせん、かい?
(-274) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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……本当、意地悪な人。 今度は、だなんて、貴方は今日、結局願いを言わなかったじゃあないの。 それなのに楽しかったと言う。 私には、貴方が分からないわ。
[オオコウチ>>234の微笑みに、嫌味を返してしまう自分が嫌いだった。 それでもきっと彼は、自身を喜ばせるような言葉を紡ぐのだろう。 ずっと夢を見たいと願っていたのに、それ以外を求めるようになったのは、何か変わってきているとでも言うのだろうか。 着物の下に隠れた鎖骨を撫でる。そこにある傷跡が疼いた気がした。]
――ええ、また。 少なくとも私は、貴方と時間を共に出来て楽しかったわ。
[ゆるりと微笑む瞳は、物悲しく凪いで。 からん、ころん。 既にパヴィリオンからは出てしまっていたから、どこかの闇へと溶けていった。]
(235) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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/* 鎖骨の傷跡=歯型
キジノメ先生に曝け出しちゃったので、少しずつ吹っ切れてきているっぽいね。
(-275) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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― 夏祭り ―
空を見上げて、雲を食べてみたいと思ったことはないのかい?
[からかわれて反問しつつ、嬉々として手を引かれる。 順番を待つ間、飽きもせず覆いの中を覗きこんで 触れられる雲がつぎつぎ棒に絡めとられていくのを眺めていた。]
ん? コノハが、雉目さまと?
―――ああ。彼らも祭りを楽しんでいるようだね。 今宵ばかりは、羽を伸ばして…
…? 劫が作ってくれるのかい?
[順番が来て、屋台の主に掛け合い始める連れを見る。 囲いの中に指を差し入れてみたい衝動と、 ほんの少しだけ、戦っていた。]
(236) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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さて、世には辛党の女御もいるかも知れないよ?
[口付けは啄む程度の軽いものだったが、]
欲しいの?
[首に回る腕に抱き寄せられるまま、再び水飴の残を届けた。深く重ねて、舌先に甘みを乗せて送り込む。 絡む熱はまた違ったあまさが滲むよう]
…ん。
[次に顔を離した時には、目の端に僅かに朱がさしていた]
もっとうんと甘いものは?
(-276) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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- 夏祭り -
[天女のごとく美しい連れから、「現のはざまに消えてしまうかも」と囁かれれば、綿菓子と格闘している場合ではないとザラメに魔法をかけるのを本職に任せた。
ほどなく完成した棒つきのキラキラした蜘蛛の糸巻をユウナギに渡し、飾り結びの帯の下へ腕をまわしながら、石灯籠の裏手へ移動する。]
それじゃ、見失わないように船に戻って、羽衣隠そう。 その前に、霞飴ちゃんのお裾分けちょうだい。 甘いんでしょう?
[菓子の方は見もせず、チロと唇を舐めながら迫った。]
(237) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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そういう時こそ、馴染みの客でも引き込んでパァっと散財させれば一石二鳥という奴だよ。 ……私を鴨にするのはお勧めしないけどね?
[着たままだった上着を脱いで、皺にならないよう蓙に置いた。 コノハが風を送ってくれた間>>218は、襟へ指を入れてほんの僅かばかり緩め、涼を入れたのだった]
この神社の祭りも、夏じゃなくて春祭りか秋祭りだったらいいのにねぇ。 ふふ、はいどうぞ。
[身を寄せたコノハの唇へ、棒に巻き付いた水飴を触れさせた]
(238) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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アオイ…― ずっと側にいてください。
永遠に―
[己のすべてを熱くさせて、やり込められない想いはすべて― 愛しきアオイへと向けて―
愛し合う音を心地よく聞きながら、己の愛をすべてを注ぎこんだ―]
愛してます。 アオイ―貴女だけを
[繋がったまま抱きしめて、そのままその身を横たえて甘い世界の余韻に浸っていた]**
(-278) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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アオイ、無理させてごめんなさい。 裏切りませんから。私は。
ゆっくり休んでください。
(-277) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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―夏祭り>>229―
[アオイの女学生風の服に見惚れて暫し惚け、はたと気付いて頭を掻いた]
えっ、えぇ、うちの組は毎年参加してるんでさ。 輿も担いだりするんですぜ!
[ニッ、と笑みを浮かべ背を向ければ何時もより豪奢な法被だと分かるだろう。 どうやって誘おうか――悩んでいれば助け舟]
えぇ! えぇ! 是非にご一緒させてくだせぇ!
[浮かべる笑顔は嬉々としていた。 アオイの横に並び、手を差し出せば繋いでくれただろうか。 共に祭に向かう足取りはとても軽いものだった*]
(239) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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― 丘の上 ―
[薄暮の帳が下りると、樹下は華やかに明るい参道から闇に沈んだように思われた。 行き交う人が、こちらからは屋台の隙間をぬって時折見える]
知っている人が通ったりしないかねぇ。 きっと此処が花火の特等席に違いない、一緒に見れば楽しいのに。
[打ち上げ場所からは少しばかり離れていることなど意識の外。 こういう物言いは、たしかに賑やかに過ごすのが好きだから。人ごみ嫌いと相反するようで、しかし自分の中では大きく違うつもりなのであった]
(240) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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― 「松帆」/事件の日 ―
[溶け合い、混ざり合う媾いの果てに、重さを取り戻した体が傾ぐ。 頭を愛しいひとの肩に預け、しばらく互いの鼓動に耳を傾けていた。 すぐそばを流れる熱に惹かれ、首筋に柔らかく唇を寄せる。]
そろそろ、解いてほしい―――
[唇で肌に触れたまま囁いたのは、鼓動のリズムが落ち着いてきたころ。]
あなたを、抱きしめたい。
[熱のひかぬ息を吹きかける。]
(-279) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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―夏祭・夕方近く/少し前―
[ ユウナギに「かき入れ時」だといわれ、(>>233) その通りなのです、とにっこり微笑む。]
ネコヤさんとユウナギさんも、マヂックパークにお立ち寄りの際はよろしくどうぞ。
[ と、二人にペア・サービス券を献上したものだった。]
(241) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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[ そう時を置かず、祭の賑わいの中に 轟ヒビキとアオイ(>>165, >>229)の二人を見いだす。 アオイは女袴に編み上げ長靴姿が軽快で、颯爽とした立ち姿だ。
ヒビキは今日は見慣れたリーゼントを揺らしていたろうか。]
轟さんとアオイさん―― 外でこうしてお目にかかれるのも、いいものですね。
[ しかし、アオイの顔を見ていて思いだしたことが一つ。]
(242) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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(あっ… 持ってくんの忘れた――)
[ 先日アオイから耳にした願いをいくらかは充たし得るだろうと目星をつけた物品はあるのだが。 今日は登楼するつもりがなかったもので、手荷物の中にそれは含まれてはいない。]
色んな見世物をやってますよ。 どこも面白いですけど、よければぜひマヂックパークへどうぞ。
[ そう言って、やはりペア・サービス券を献上した。]
(243) 2013/07/21(Sun) 00時頃
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/* 鎖骨の傷跡?なにそれ。ちょっと思わせぶり過ぎるんだってみんなあww
(-280) 2013/07/21(Sun) 00時半頃
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ハナ様、そう言ってくれてありがとうございます。 またのお越しをお待ちしております。
[ハナを見送って去ってしまった後―]
願い〝一番〟というその答えを求めていたのでしょうか。
…………。
夢を紡ぐだけの私に何ができましょうか… それでもなんでしょうか…
[胸を押さえた。ここにきたのは何か〝心境の変化〟があっただろうことは、今のオオコウチは知らない。
それでもハナと祭りにきたのは、とても楽しくまさに〝夢〟を見ていたようだった。
どこかでぼーんっと大きな音が鳴った]
(244) 2013/07/21(Sun) 00時半頃
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―夏祭・夕方近く/木陰→藤波花―
(――花さん…)
[ オオコウチと別れる藤波花を一人そのままにはしておけず、 ぴょんと木陰から飛びだして。
彼女の姿を追いかける]
(245) 2013/07/21(Sun) 00時半頃
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― 夏祭り ―
[出来上がった綿菓子を手にすれば、見目に違わず雲ほどに軽い。 歩きながらも口に含めば、淡雪ほどの感触を残して溶けた。 後に残るのは、やさしい甘さ。]
そうだね。この菓子を食べて、空の世界が恋しくならないうちに。 ん…。
[迫ってくるのを笑いながら躱し、ひとかけの綿を啄む。 唇を合わせれば、ふたりの間で甘く溶けていった。]
船へ戻るなら、風車も買っていこう。 坂を下りたあたりに風車の屋台があったよ。
[時間をかけて甘い綿をすべて口の中に収めたあと、 来た道を指して歩き出す。]
(246) 2013/07/21(Sun) 00時半頃
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/* >>235>>244>>245 おひるのめろどらまをみているようなきもちで おうえんしている(野次)
オオコウチさんはメモで相談希望したあたり、苦手そうな感じがしてたのだけどね
(-281) 2013/07/21(Sun) 00時半頃
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さて夢の続きを見ましょうか。
[待宵草が風になびいている―
その可愛らしい黄色を愛らしく思い撫でてから、夢の家城へと帰っていった]**
(247) 2013/07/21(Sun) 00時半頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 (事件の日) -
[肩にかかる黒髪の愛しい重み。 至福のままに凭れあう。
連理の枝となるまでそうしていたいとすら思ったけど、未だその時にあらず。 熱い息が耳元にそよげば、繋がったままでユウナギの望みを叶えてやった。]
抱く度に惚れ増すなんて、一体どうなってるんだろうね。
[しっとりと重い紐を手にすれば、またそぞろ心が疼く。]
風呂にする? それとも──?
(-282) 2013/07/21(Sun) 00時半頃
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― 祭りの喧騒の中 ―
[からん、ころん。 常はよく響く下駄の音も、今は呼び込みや騒ぐ声に掻き消されていく。 喧しい音たちは、まるで自身の身体を浮かび上がらせていくようだった。 一人なのだと思い知らされる。結局は一人になるのだと。]
宵闇も迫って来たわね……。
[ゆるりと空を見上げれば、紺青の空に白磁の星たちが煌めき始めていた。 頭上を見上げていたためか人ごみを上手く抜けられず、誰かの肩とぶつかってしまう。 ふらりと足元がよろめいた。]
(248) 2013/07/21(Sun) 00時半頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 00時半頃
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[柔らかく軽く、啄まれる感触に瞼伏せて、甘い蜜を舐め取り。 たとえ辛党でも、この甘さに抗えるものだろうかと思う]
ん……、欲し、ぃ――…
[強請るように腕廻す仕草を見咎められなければ、唇を薄く開いて 深く重なる相手を迎え。深くあまく、絡み合う舌先の熱さは、 練り飴の甘さを吸い寄せてからも、変わる事がなく]
……意地、悪、……駄目よ、こんな所で、――…
[耐えようのない熱に蕩けた眼差しを隠すように、きつく瞼閉ざした]
(-283) 2013/07/21(Sun) 00時半頃
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カヲルは、アイスクリンと氷菓を取り落とし、
2013/07/21(Sun) 00時半頃
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― 「松帆」/事件の日 ―
[許され解かれた両の腕を持ち上げて、繋がった体を抱きしめる。 痺れて力の入らぬ腕では、首に投げかけるがせいぜいだったけれど。]
何度でも、新しい歓びを。
[微笑んで接吻けて、首筋に頬を摺り寄せる。]
そろそろ湯船が恋しいよ。 湯の中で、続きをしよう。
[ふたつを求めて、華やかに笑った。]
(-284) 2013/07/21(Sun) 00時半頃
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―夏祭・夕方近く/藤波花を追う―
[ 男には、藤波花を一人闇へと向かわせるつもりはない(>>235)。
行き先があるのか――と思い控えていたものだが、 蹣跚た足元を見ては、す、と隣へ寄って身を支える。
控えめに手をとった。]
だいじょうぶですか? ――花さん。 どうかしましたか?
(249) 2013/07/21(Sun) 00時半頃
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古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 01時頃
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- 夏祭り -
[ザラメが雲になる様とじゃれあいたいという猫めいた衝動を空かしてしまったようだが、ユウナギは恨みごとも言わず、綿菓子を分けてくれた。
唇の間に溶ける季節外れの淡雪は、どこか懐かしい甘さ。]
生まれのことなど、たまに思い出すくらいがいいんだ。
ああ、風車の店、よく見つけといてくれたね。 舳先にたてて風を見よう。
[ふたたび手を握って参道を戻る。]
(250) 2013/07/21(Sun) 01時頃
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[途中、袴にブーツの女学生スタイルのアオイと、力の入った祭装束に身を固めたヒビキの姿を見かけ、連れをつついて教えた。]
たまには外もよいものだね。
[次いで視線はほのかに光る蛍へと。**]
(251) 2013/07/21(Sun) 01時頃
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[傾いだ身体を支える温もりがあった。 断絶されたと思った世界との繋がりに、ほう、と息を吐く。 視線を上げれば、カヲル>>249の顔と狐面、サイトウさんが目に入ったのだったか。]
カヲルさん? え、ええ、大丈夫ですわ。 助けていただいて、ありがとうございます。
[思わず手を握り返していて。 深呼吸をして気持ちを落ち着かせると、ゆるりと目を細めた。]
ふふ、こんな処でまたお会いできるなんて奇遇ですわね。
(252) 2013/07/21(Sun) 01時頃
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遊び人 ネコヤは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 01時頃
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/* あれれ~オオコウチさん振られた…って結局エンジが独り占めしたからやんね。 ごめんなぁ……orz
(-285) 2013/07/21(Sun) 01時頃
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[閉ざされた瞼を透かすように暫く見つめていたけれど、そのうち優しく笑って視線を外した]
では続きは逢神楼でのお楽しみ、お客様。というわけだね? あまり焦らされると切なさに胸が張り裂けそうだよ。
[常の調子で嘯き身を離すと、あまく綻んだ唇を舌で舐めとった]
それまでは…ふふ、はいどうぞ。
[そうしてコノハの唇へ、棒に巻き付いた水飴を触れさせた>>238]
(-286) 2013/07/21(Sun) 01時頃
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―夏祭・夕方/藤波花と―
それが、奇遇でもないんです――
実は、さきほどから花さんとオオコウチさん のことを見ていました。
花さんをお一人にさせたくはなくて、 こうしてあとを追いました。
[ 惘れられるだろう、と思いながらもいつわりなく話す。]
(253) 2013/07/21(Sun) 01時頃
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花さんの姿を見つけて、 つい後を追いかけてしまったのは お願いした頃あいが――近くなっていたからでした。
[ おぼえていてくれただろうかと思いながら。 小さな声で口にする。]
(-287) 2013/07/21(Sun) 01時頃
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―夏祭・夕方近く/少し前―
これはこれは、カヲルさんじゃねぇですかい。
[>>242 いつもの様にりぃぜんとに固めた頭を下げて会釈する。 店の外で出会うのは初めてのことだろう]
へぇ、まぢっくぱーく……ですかい? どんなところなんでしょうな。
[>>243 カヲルに問いかけながらも券を受け取り、謝辞を述べると人ごみの中へと消えていった*]
(254) 2013/07/21(Sun) 01時頃
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オオコウチさんとなにかあったんですか?
[ 語りかけながら、木林カヲルの足どりは 裏手の築山へと向かうよう。
藤波花の様子はどうであっただろうか。]
(255) 2013/07/21(Sun) 01時頃
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―祭りの日―
[どこか慌てたような返事に微笑して頷く。 続く言葉は純粋な感想だとは思わなかったから軽く返して]
ありがとうございます。御世辞でも嬉しかです。
[礼には少し照れたようにいえいえ、とはにかんで 好きなとこ、と言われて、しばし思考を巡らせる]
見世物屋も面白かったし、食べ物屋も豊富ですけんど……。 どちらも人がえらい多かですけんなあ。長居はなかなか。
屋台冷やかしながら、花火でも見に行きますか?
[なんて提案して ともあれ、小柄な彼女が人混みに埋もれないよう、庇いながら歩みを進めた]
(256) 2013/07/21(Sun) 01時頃
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[カヲル>>253の告白に大きく目を見開いて。 何度か瞬きをすると、震える瞼を伏せる。]
あら、お恥ずかしいですわ……。 私ったら、子ども染みたところをお見せしてしまいました。
[戸惑いと不安に、繋いだ指先が震えた。]
(257) 2013/07/21(Sun) 01時頃
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……ええ、覚えておりますわ。 大切なお約束、ですもの。
[小さな声は確かに耳へ届き、頷きを返す。 受け取った手紙は、懐へ大切に仕舞われていた。]
(-288) 2013/07/21(Sun) 01時頃
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いいえ、私が未熟だった、それだけの話ですわ。
[からん、ころん。 掻き消える下駄の音を鳴らしながら、カヲルの後についていく。 何てことないのだと答えながら、ゆるりと微笑んだ。]
(258) 2013/07/21(Sun) 01時頃
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[これもこれで妙だ、というより気障だと気が付いて手を引きかけたとき、女性らしく小さな手が重ねられて
はぐれないよう、乱暴にならないよう、優しく力を込めて握り返す。 女の華奢な手を握るのは久しぶりで、少しばかりどうしていいやら分からず。 目が合えば、照れた笑みを返した。
二人して頬を赤くして手を繋いだ様子を、焼きもろこしの屋台のおっちゃんにからかわれながら、屋台散策開始]
(-289) 2013/07/21(Sun) 01時半頃
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―賭事の日、松帆にて―
[ネコヤを睨めば、やはり効果はなく。 どころか、愉しげな、あるいは嗜虐的に聞こえるからかいの声が返ってきて、犬のように唸る。 そんな微かな反抗心も、次の瞬間には快楽に押し流された]
ぐ……っうぁ、 に、ぁ
[ユウナギの細い指が欲の根本を戒め、少し身がすくむ。 溜まった熱が渦巻くのを感じながら、かき回される快楽にまた身体が跳ね 指が抜かれれば甘えた猫のような鼻にかかった声が零れた]
っ……ぅー
[頭上で交わされる会話に、忘れかけていた羞恥と屈辱を煽られて、被虐的なざわめきが胸を埋める。 目元を手で隠していれば、擦り付けられたユウナギのものに、つい腰が揺れた]
(*31) 2013/07/21(Sun) 01時半頃
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[前を戒められているせいで、熱が吐き出せない。 その熱が腹からじわじわと全身に広がる、錯覚。 擦り付けられるたび、蕩けた中がひくりと動いて、抜かれないままのネコヤの指をくわえる]
……っ……も、
[出した声は、熱に浮わついていて 理性がほとんど快楽に乗っ取られていたと気が付いたときには、もう言葉は外に出ていた]
(*32) 2013/07/21(Sun) 01時半頃
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……も、はよ……ぉ
[終わったら死にたくなること必至だろうな、なんて 頭の隅で、理性の欠片が呟いた]
(*33) 2013/07/21(Sun) 01時半頃
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用心棒 イズミは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 01時半頃
用心棒 イズミは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 01時半頃
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[ 「子ども染みた」「未熟」――という言葉を耳にして、 カヲルは緩やかに首を振る。]
僕は思うのですが―― 花さんは、あるべき「おとな」という仮面に自分を押し込めすぎているんじゃないかって……そんな気がします。 でも、「おとな」ってそういうものでしょうか――? 我慢するのがおとなかといえば、僕はそうじゃないと思うんです。
it is not enough to speak, but to speak true.
之を言ふ、未し、 正しく言ふ、初めて可なり。
――なんて言いますよ。
言ってもなかなか伝わらないもの。 想いを素直に口にしてみて……
……すべてはそこからなんじゃないかって。
(259) 2013/07/21(Sun) 01時半頃
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/* あ…ありのままいま起こったことを話すぜ! 「俺はユウナギさん総受けかなー、と思っていたら、気が付くと自分が総受けだった」 な… 何を言っているのか(ry
(-290) 2013/07/21(Sun) 01時半頃
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/* あとね、恋愛ルート投げ捨ててたつもりが、ルリハちゃん知らないあいだにたらしてた。 くそ、ルリハちゃん可愛い(もふもふ
(-291) 2013/07/21(Sun) 01時半頃
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だから、花さんの思っていること、
ちゃんと聞きたいって――僕はそう思います。
(260) 2013/07/21(Sun) 01時半頃
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あ、あれはひょっとして炎剣士・和泉?
[ちらと屋台の隙間に見えた気がした姿へ、その場に立ち上がった。 一瞬しか見えぬものだから人違いかもわからないまま、取り敢えず呼んでみて。違ったならば少々恥をかこうが、気にするまいと]
瓜生先生ー!
[帽子を振ってみたりしながら、大きな声を上げる男が一人]
(261) 2013/07/21(Sun) 01時半頃
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[カヲルは言葉にも魔術を仕込んでいるのではないかと思うことがある。 逢神楼に訪れる彼らの言葉は、酷く胸に突き刺さった。]
私は……。
[彼>>260の言葉に、掠れた声が漏れる。 足を止めることはない。 視界の端には多くの人々が楽しむ姿が目に入って、眩しそうに目を細めた。 その人影も、進んでいく毎に少しずつ減っていく。]
[からん、ころん。 下駄の音がやけに響いた。]
私は醜いから、彼の純真さに少し、目が眩んだだけです。
[ゆるりと細めた目に宿る焔は、暗闇の中でも彼の瞳に映っただろうか。]
(262) 2013/07/21(Sun) 01時半頃
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―夏祭・夕方:築山奧院前/藤波花と―
[ 木林芳は藤波花と共に築山の段を昇り終えた。
神社の裏手にある築山の頂上近くには、奥の院がある。 下の本殿よりは簡素で、頻繁に人が行き来する場所ではない。
奥の院は昼なお暗く感じられるほどに鬱蒼とした木々に包み込まれるようにしてそこに鎮座しているが、段を上がった鳥居そばには木立の切れ目と視界の抜けがある。
築山の上まで登れば、下方に列をなして続く提灯の燈火と屋台に人波。境内から参道にかけての賑わいから暮れなずむ町の様子とはるばる遠く穹昊を縁取る山々の稜線までもが眺望できた。]
あなたは―― ――醜くなんてない…
[ その日最後の光が、名残を惜しみながら山際を金色に飾る。 藤波花の頬に向け、指先を差し伸べた。]
(263) 2013/07/21(Sun) 02時頃
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カヲルは、藤波花の瞳に宿る燄に魅入られたよう。掠れた声と共に、喉を震わせる。
2013/07/21(Sun) 02時頃
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…見間違いかねぇ。
[それらしい影がこちらへ反応を返すように見えなくて、首を傾いだ。 可能性の一、他人の振りをされた── というのはこの際、考えぬこととする。
残念、と呟いてコノハの隣に座り直せば、手元の暗くなった中を荷を探って瓢箪と持参の盃を取り出そう**]
(264) 2013/07/21(Sun) 02時頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 02時頃
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―― 夏祭り ――
お世辞など、申しておりませんよ?
[仕事柄そうとられても仕方ないと、困った笑みを浮かべてしまう。 相手が考えている横顔を見つめ]
やはりお祭りだからですね。 どれも気になりますが……花火ですか? はい、ぜひ見たいです。一度も見たことがありませんので。
[生まれてこの方、花火を見たことがないために、花火という言葉だけで、わくわくしてしまう。 イズミに庇われながら歩くと、少し申し訳なくなるので、ありがとうございますと、小さな声で囁いている]
(265) 2013/07/21(Sun) 02時頃
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[人の気配はもう、ない。 この世で二人きりになってしまったような感覚がした。]
[斜陽がカヲルの顔を照らす。狐の面が朱く染まった。 まるで時を切り取られたような空間に息が詰まる。]
貴方は知らないだけだわ……。 私の内に宿る暗い情念は、きっと、消えることはないの。
[カヲルの指先が頬に触れる。 拒むことなく受け入れれば、どろりとした瞳が彼を映した。]
(266) 2013/07/21(Sun) 02時頃
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[いかにも男の人の手に握り返されると、一度見上げて、すぐに視線をそらしてしまう。 店以外で、このように殿方と手を繋ぐなど、ない経験である。 もう一度イズミを見て、照れた笑みを見るとこのような顔もするのかと、さらに恥ずかしくなってくる。
おっちゃんのからかい声を耳にすると、耳まで赤くなってしまい]
な、なんだか活気がありますね。
[当たり前の事だとしても、口に出して恥ずかしさを少しでも誤魔化そうとする**]
(-292) 2013/07/21(Sun) 02時頃
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女給 ルリハは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 02時頃
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[焼きもろこしを買い、ルリハに渡したりしながら屋台を巡る。 ルリハと回れば、先程は見逃したものも多いことに気が付いて 綿飴やらなんやらを買い求め、また散財した。
と、突如響いた自分の名を呼ぶ声]
はて……あん声は、キジノメさま?
[なにやら奇っ怪な名称で呼ばれたことなど当然知らないまま、きょろりきょろりと辺りを見回し やがて見つけた丘の上、カンカン帽を振り回す童顔男。
その子供じみた仕草に、本当にあの人は幾つ何だろうと苦笑する。 と、こちらに反応がないものだから座ってしまった姿が拗ねた子供に見えてしまって]
……行ってみましょうか?
[ルリハが転ばぬよう、支えるように手を持ったまま、諦めた様子のキジノメ画伯の元へと足を向けてみた**]
2013/07/21(Sun) 02時頃
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[焼きもろこしを買い、ルリハに渡したりしながら屋台を巡る。 ルリハと回れば、先程は見逃したものも多いことに気が付いて 綿飴やらなんやらを買い求め、また散財した。
と、突如響いた自分の名を呼ぶ声]
はて……あん声は、キジノメさま?
[なにやら奇っ怪な名称で呼ばれたことなど当然知らないまま、きょろりきょろりと辺りを見回し やがて見つけた丘の上、カンカン帽を振り回す童顔男。
その子供じみた仕草に、本当にあの人は幾つ何だろうと苦笑する。 と、こちらに反応がないものだから座ってしまった姿が拗ねた子供に見えてしまって]
……行ってみましょうか?
[ルリハが転ばぬよう、支えるように手を持ったまま、諦めた様子のキジノメ画伯の元へと足を向けてみた**]
(267) 2013/07/21(Sun) 02時頃
|
用心棒 イズミは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 02時頃
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――そうです。 知りません。
だから――
[ もう片方の手。 髪を梳く指先が、藤波花の輪郭を縁取る 仄日の光を混ぜ、散らす。]
――どうか僕に教えて
[ 彼女の頤を指先が擡げ、 木林芳の唇は言問いたげに微かに開いた。]
(268) 2013/07/21(Sun) 02時半頃
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/* カヲルさんのト書きの名前が漢字になったのは、何か意味があるのかしらとメモメモ。
(-293) 2013/07/21(Sun) 02時半頃
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[カヲルの言葉に瞼が震える。 風に吹かれたように瞳の焔が揺れた。]
[睫毛に残照が玉のように乗り、彼の指先をも照らす。 彼に触れられる度、自身の淵が浮き上がっていくようだった。]
どうして、知ろうとするの――? ――知らなければずっと、夢に浸っていられると言うのに。
[夢に浸るのは自身か彼か。 暴こうとする口を塞ぐように、桜色の唇をそっと押し付けた。]
(269) 2013/07/21(Sun) 02時半頃
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(あなたをもっと知りたい――)
(-294) 2013/07/21(Sun) 02時半頃
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[ 花開き綻んだ唇に幾度も唇が重なる。 ついばみ、なぞるように。
舌先が紅唇の端に至っては、深く、藤波花に口づける。
今は一つとなった二人を縁取っていた日昃の光が掻き消え―― 溶け合うように闇の中へと沈んだ。]
(270) 2013/07/21(Sun) 02時半頃
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〈〈 ドン! ドン!! ドドン! ドン!! 〉〉
[ ストレンチュームの鮮紅か、マグネシャを焚いた白銀か、
周囲が闇に包まれると同時に、大音声が響く。 紅蓮の炎が闇に色鮮やかな花を描いて咲き誇る。
そのさまは、まるで妖精の乱舞のよう――]
(271) 2013/07/21(Sun) 02時半頃
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夏の夜の夢――
でも、これは夢でも幻でもない。 あなたと今、ここにある僕にとっては――
…まぎれもなく真実です。
[「知らなければずっと、夢に浸っていられる」 そんな藤波花にゆるく首を振り。
打ち明けるようにそう口にした。]
(272) 2013/07/21(Sun) 03時頃
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(あなたが分からない――)
(-295) 2013/07/21(Sun) 03時頃
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[暑い夏も日が落ちれば、冷たさが忍び寄る。 ――それすらも感じさせない程の熱に襲われていた。]
[絡み、交わる舌は、瞳の焔すら煽る風となった。 どろりとした瞳は閉じられることなく、目の前のカヲルを捉えている。 心と身体が散り散りになってしまいそうな感覚に、彼の服の裾を掴んだ。]
(273) 2013/07/21(Sun) 03時頃
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[闇夜に響く水音は、やがて鮮麗な光に縁取られる。 漆黒のキャンバスを得たそれらは、雄渾さと繊細さを用いて、色彩豊かな華を描いた。]
[光に照らされれば、まるで下手人のように身を震わせる。 僅かに唇が離れた。]
――っ、私、は……。
[揺れる瞳は焔と闇を内包し、カヲル>>272の言葉に戸惑うように濡羽色の眼睛を見つめている。]
(274) 2013/07/21(Sun) 03時頃
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――真実は、怖い。 怖ろしいものも、醜いものも、容赦なく襲ってくるから――。
[小さく囁くような声が、葉に乗った雫のように零れた。]
(-296) 2013/07/21(Sun) 03時頃
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古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 03時頃
女給 コノハは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 03時頃
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―夏祭の夜:花火/藤波花と―
[ 唇が離れたあとも、木林芳はしばらくの間藤波花を抱きしめ続けていた。
大気をビリビリと震わせるほど間近に上がった花火の明滅と閃光が二人の影を時折浮かび上がらせている。
木林芳は藤波花にすぐに言葉を返すことなく、この貴重な輝かしい一瞬を享受できる喜びに心を揺蕩わせていた。]
(275) 2013/07/21(Sun) 03時半頃
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[ 次の花火の準備にか。波濤の如く押し寄せていた光の燦爛とした輝きが一旦はさざ波のように遠のきかけた合間。 ぽつりと男は口を開く。]
今宵、僕がどうしてもこの場所へ花さんに 来ていただきたいとお誘いしたわけは――
[ そのようにして、木林芳は“秘密”を語り出した――*]
(276) 2013/07/21(Sun) 03時半頃
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[抱き締める腕は力強く、揺蕩うままでは、波に攫われてしまいそうだった。 罪悪感に塗れた心はそれを拒もうとするも、身体は上手く動いてくれない。 弱々しい手が胸元を軽く押す程度だったか。]
ごめん、なさい……。
[思わず震える喉が言葉を紡いで。 彼の瞳が見られない。瞼を伏せて、焔を覆い隠した。 しかし彼が言葉を放てば、自然と視線はそちらに吸い寄せられる。]
(277) 2013/07/21(Sun) 03時半頃
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[まるで狐に化かされているようだ、ふとそんなことを思った。*]
(278) 2013/07/21(Sun) 03時半頃
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/* エンジさぁ純愛とは違うがオオコウチ一筋状態になってるってすごくない? 他の人とはキスもしてないっていう。 キスしてるように見えるってのはあったけど(笑)
(-297) 2013/07/21(Sun) 08時頃
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コノハさんも呑むだろう?
[漆の盃に酌された酒を干して、彼女の手へ盃を回した。 肴がイカだけというのが惜しいところではあるが、あまいもので呑むのも悪くはない]
花火の終わったら、夜店見物にするかい?コノハさんの願いとあらば老体に鞭打つことにしよう。 無論、楼に送ってくれと言われる方が嬉しいけれどね。
[自分に正直に述べておれば、築山へ登り来る影二つ>>267が見えて]
あれ、なんだいやっぱり瓜生先生じゃあないか。 聞こえたなら返事してくれれば良いのに。
瑠璃羽さんもご一緒だったの?
[おいでよ、と手招く仕草も童のように見られるのだろうか。
彼らが樹の元へ上がり来た頃、その連れ立った影の背に最初の花火が大輪を咲かせた。 数拍、遅れて轟音の鳴る]
(279) 2013/07/21(Sun) 08時半頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 08時半頃
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― 夏祭りの日:自室 ―
………!
[花火がちらりと見えた。 いつもの洋服に着替えて、本を読んでいるとふと目を留める]
貴女もきっと楽しんでいるのでしょうね。
[そうぽつりというと本に目を戻した。 愛を語る時間を夢見ながら―*]
(280) 2013/07/21(Sun) 09時半頃
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[焼きトウモロコシを受け取り、どんどんいろんなものをかっていくイズミが>>267なんだか少年のように思えて、ついくすくす笑ってしまう]
イズミさん、そんなに買ったら後が大変になりますよ。 キジノメ様ですか?
[一緒に辺りを見渡すも、人、人、人…。 イズミの方が発見したらしくイズミが顔を向けている方に視線を向ける。 人の合間から確認でき]
そうですね。ここで会えたのが何かの縁でしょうに。
[イズミを見上げて微笑み、一緒にキジノメの方に足を向ける]
キジノメ様、こんばんは。 はい。偶然お会いできましたので、一人で回るよりはと。
[にこっと笑いかけると、暗闇が一瞬明るくなり、ついで響く轟音にきゃっと座り込んでしまう。 恐る恐る振り返り見上げれば、夜空に次の大輪が花開いたところ。 しゃがみ込んだまま、空に咲く大輪に瞳を輝かせてしまう]
(281) 2013/07/21(Sun) 10時頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 (事件の日) -
よし、風呂──入ろ。
[硝子の嵌った木戸の先、「松帆」の個室浴場へと二人は向かう。
紗幕めいた湯気が舞う奥処。 濡れた玉砂利を踏む音は社にも似る。]
(-299) 2013/07/21(Sun) 10時半頃
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そういう時は、偶然ではなく運命と言っておくものだよ。
[ねえ、とルリハへ言う声が轟音に掻き消された]
(282) 2013/07/21(Sun) 10時半頃
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「夕となればかの思 曇硝子をぬけいでて、 廃れし園のなほ甘きときめきの香に顫《ふる》へつつ、 はや饐え萎ゆる芙蓉花の腐れの紅きものかげと、 縺れてやまぬ秦皮《とねりこ》の陰影にこそひそみしか」
[今様を歌うようにお気に入りの詩人の作を口ずさみながら、相方の臀へと手を滑らせる。
今度はユウナギに主導権を任せてみようか、などと考えるくらいにはまだまだ元気。]
(-300) 2013/07/21(Sun) 10時半頃
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上記の詩は北原白秋「陰影の瞳」より
(-301) 2013/07/21(Sun) 10時半頃
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[白磁の肌の感触を愛でながら、ふと思い出した。]
そういえば、さっき、キジノメ画伯が言っていたのだけど、おまえと約束があるって。
何か楽しいコト、誘ったのかい?
(-302) 2013/07/21(Sun) 10時半頃
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― 自宅 ―
[遠くから胸が震えるような音が響く]
今年も綺麗ね……。
[今頃あの人もどこかでこの花火を見ているのか… そんなことを思いながら、夜空に輝く大輪の花たちを見つめた。]
(283) 2013/07/21(Sun) 11時頃
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/* あの人の解釈は人それぞれってことで。 中の人は考えてないです。
いや、歌から取っただけなので(ぉぃ
(-303) 2013/07/21(Sun) 11時頃
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未亡人 エンジは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 11時頃
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― 花火 ―
───ああ…
[大輪の火焔の花に見入る。 闇に浮かんだ刹那の煌めきは、儚さよりも艶やかな肉感をもってこの身には響いた]
炎獄の扉が開いて、零れ落ちたようだねぇ。
[美しいだけではない、あれは焔なのだから。 空へ指を伸ばした。焼き尽くされるとしても触れたくなる。その一瞬をこの筆で捕えて描き出せたなら]
[すっかり本流となった彩り豊かな洋火が空を染めた。 咲く途中で見事に色を変えて見せれば、見物人のどよめきと拍手が耳に届いた]
(284) 2013/07/21(Sun) 11時半頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 12時頃
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/* 国政選挙ということなら、明治33年~大正8年は直接国税10円以上(その前は15円以上)となっているのね。 おおむかしに公民で習ったのは2円以上だった気がするけど、地方議会選挙への参政権だからかな?
(-304) 2013/07/21(Sun) 12時頃
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/* 色々調べてしまった。 復選制とか地方の等級選挙制とか胸が熱くなるよ…!
(-305) 2013/07/21(Sun) 12時半頃
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/* どうしても、発言しない人には優しくなれない私です。
(-306) 2013/07/21(Sun) 13時頃
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―祭りの日、花火―
ルリハさんも消費手伝ってくだされば問題なかです。
[>>281ルリハの忠告に笑って返し、キジノメの元へと歩む途中、綿飴をルリハに手渡そうとして 焼きもろこしと繋いだ手で、ルリハの両手が塞がってることに気が付く。 少し考えた後、ルリハの口元に、どうぞと綿飴を差し出してみた]
はは、ぼんやりしよったら返事しそびれまして。
そちらは、コノハさんとご一緒でしたか。
[>>279キジノメの言葉に返し、手招きに従って歩み寄る。 呼ぶのが子供じみた仕草だと思っていたら反応が遅れました、なんて余計なことは言わない。
手招きをする姿は、やはり幼く…… ……いや、いや。流石に失礼なので、大変若く見えたと言っておこう]
(285) 2013/07/21(Sun) 14時半頃
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[祭り特有の賑やかさと提灯の明るさから離れた丘を登る途中、ふと必要ないのにまだ手を握っていたことに気が付いて
照れで少しだけ耳が赤くなったが、なんとなく その小さな手を離すと、彼女がどこかに行って、いつかのように危ない目にあってしまいそうな気がして
丘を登るまでは、と言い訳し、華奢な手を握っていた]
(-307) 2013/07/21(Sun) 14時半頃
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[キジノメ画伯に見られる前に、そっとルリハの手を離したとき、背後が明るくなり、体に響く轟音。
可愛らしい悲鳴を上げてしゃがむルリハに笑い、自分も隣に座ってしまった]
や、見事。
[ルリハにも、隣に座り直すようにとぺふぺふ下草を叩いて 少し上にいるキジノメたちに、袖から飴の入った小さな袋を取り出して渡しておいた。
腕に下げた金魚たちの水が、光を通して 地面に、煌めく影を落とした]
(286) 2013/07/21(Sun) 14時半頃
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[空いた片手がなにやら寂しくて 側にいるルリハの頭を撫でてやろうかと思ったが、微笑ましくも不満げな言葉を思い出してやめておく。
代わりに、浴衣を着ているため、普段より開いた首もとへ 指先だけで触れて]
……ん。痕が残らんで、よかった。
[いつかの悪漢たちのことを思い出して、ぽつり独り言]
(-308) 2013/07/21(Sun) 14時半頃
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用心棒 イズミは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 14時半頃
用心棒 イズミは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 14時半頃
女給 コノハは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 14時半頃
女給 ルリハは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 15時頃
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[瞼を閉ざせば、草いきれの匂いと柔らかな夜風が肌を撫でていく。 視線に触れられているような気がするのは、きっと気の所為だろう]
あら。お休みの日に「営業」するほど、仕事熱心に見えて? ……焦らすのがお好きなのは、どちらかしら。
[濡れた黒曜の瞳を瞬かせ、拗ねたように唇を尖らせて見せるものの、 絡めた腕を緩めると離れ際、淡く朱を穿く相手の頬を擽るように撫で]
ん、……美味しい。
[柔らかく解ける水飴を零さないように、己の唇を小さく舐めた]
(-309) 2013/07/21(Sun) 15時半頃
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[キジノメ氏がくれた水飴>>238を舐めながら、そうね、と考え込み]
可愛い人はつい、商売抜きで引っ張り込みたくなるから困りますわ。 雉目様を鴨にするなら……、まず、腕の良い猟師を雇わなくては。
[鳴かずば撃たれまい、と引き合いにして、人差し指と親指で作った銃で バンバンバン、と何度か立て続けに、相手の胸を打ち抜く仕草。 ――明らかに、何か間違っている]
そうね、御老体に無理をさせるのも愉しそうだけれど。 夜店は十分愉しんだ事だし、静かな所でゆっくり呑みたいわ。
[常は少年じみた言動を見せる彼が、美味しそうに酒を含む姿は、 いつも楼で見慣れているのに、いつ見ても何処か不思議だと、 そんな事を考えながら一つ杯で廻し呑みしていれば、近付いてくる二人]
(287) 2013/07/21(Sun) 15時半頃
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―― 夏祭り・花火 ――
ならば、頑張ってお手伝いします。
[差し出される綿菓子を見ると、焼きトウモロコシを持ち直そうとするが、歩きながらではうまくいかない。 どうしようかと思っていると、口元仁綿あめが、一度イズミを見上げてから、思い切って一口食べるところは目撃されていたかもしれない。 キジノメが何か>>282呟いたが、それは聞こえていなかった。
隣にとおいでと言われているイズミの様子に]
お邪魔します。
[こそこそとばかりに、隣に座り直す。 花火の轟音に慣れるまで、音にだけびくっと、何度も肩が跳ねてしまっている]
(288) 2013/07/21(Sun) 15時半頃
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[手を離した事に気づいた時、一抹の寂しさが胸を支配する。 だからと言って今更伸ばすのもおかしいので、諦めていたところ]
――ひゃっ………っ
[突然触れられた為に、小さな声を上げてしまう。 イズミの独り言が聞こえるので微笑み]
イズミさんが助けてくれたからです。 その、イズミさんはお怪我の方はその後どおです?
[怪我はいつの間にか治療されており、あまり傷の事を聞くとまた気を使わせる気がして、あれ以後触れていなかった。 怪我したのはと、そっと手を伸ばし、怪我をした場所に触れようとする]
(-310) 2013/07/21(Sun) 15時半頃
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[丘を上がってくる二人>>281>>285は、どうやら間違いないようで]
あら、あれは…… やっぱり和泉先生だったようよ。瑠璃羽さんも。
[今晩は、と二人に声を掛けて、ぱたぱたと団扇を振った。 イズミ氏をモデルに勝手に脳内で創作を進めている女は、 彼の隣に立つルリハ嬢の可憐な姿を認めて、勝手に頷き]
……そう。矢張り運命よ、運命的な再会……、
[キジノメ氏の言葉に何ぞ言いかけた所で、夜空に目映い閃光が弾けた]
(289) 2013/07/21(Sun) 15時半頃
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[空を見上げて、其処に描かれる圧倒的な存在感に息を呑んだ。 眩しい光の帯が、綺羅めく残像を残して空に消えていくのもまた、 儚くも強かな姿を、瞼の裏に焼き付けられる気がして]
……凄い、……綺麗ね、 その先が灼熱地獄でも、あんなにうつくしいのなら、
[触れてみたくなる、と言いかけた言葉の続きを口にしなかったのは、 空に手を伸ばす相手の仕草>>284と、その真剣な横顔を見たからだろう]
煉獄を覗き込んだら、ちゃんと帰って来て頂戴ね。 貴方が見たものを、見たい人が大勢居るんですから。
[次々と夜空を染める色鮮やかな炎の奔流に見とれながら、 己の裡から言葉を探すように、少しの間、口を噤んだ]
(290) 2013/07/21(Sun) 16時頃
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女給 コノハは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 16時頃
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…は、
[次々と咲き乱れる宙の花々を見つめながら、盃を傾けた。 肚の奥底に蜷局を巻く欲望が鎌首をもたげる。この目で見て、描きたいと絵師の業が]
──。
[炎を映し込んだ瞳が、ふと瞬いた。 耳に入った言葉>>290に腕を取られて引き戻されたような心地がして]
ああ、 …そうだねぇ、どうにかしてこの世に足を着いていないと、私もおまんまの食い上げだし。
[アトリエで描きかけの絵を思う。 仕事の為と自分の為と、二枚描いているから二倍の時間が掛かっていた]
(291) 2013/07/21(Sun) 16時頃
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[誰も彼も空に魅入られているよう。少し下に並んで座るルリハの肩が時折揺れるのは、音の大きさにだったのだろうか。
イズミに貰った飴を一つ口に放り込めば、 記憶に留まって煌めく水の光>>286の幻影に、今見える花火の紅蓮が重なった]
…あまい。
[飴を口の中で転がしながら酒を含む。 天穹の絵画はまだ少し続くようだった**]
(292) 2013/07/21(Sun) 16時頃
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だけど、水飴の方があまかった。 私にもまた頂戴。
[コノハの肩を引き寄せて、この日何度目かの接吻を交わす]
今は誰も見ていないから、「駄目」ではなかろう。
[笑って囁きながら、桔梗柄の白い浴衣の裾へ掌を滑り込ませた]
これが済んだら静かな所でゆっくり呑もう。 私が煉獄から帰って来られるように…今宵は捕まえていてくれる、コノハ姫?
(-311) 2013/07/21(Sun) 17時頃
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―夏祭の夜-花火:裏山奧院前―
藤波花さん。あなたの願いを叶える手助けをしてくれるであろうものが三つ。
その一つが“天の羽衣”
そして残りの二つを当ててみよ
――というのが先日いただいた謎解きのお題でした。
あるいは、願い事そのものを当てる――。
僕はせっかくのことだから、それら全てを知りたいと望んでいます。
(-312) 2013/07/21(Sun) 20時頃
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三つのもののうちの二つ目。
まず、江戸時代の浮世草子に登場したというもの。 こちらは耳にしてすぐに、おおよその見当がつきました。
ですが、最後のものは難しい。
「神話を基にした外国の作品」 「架空の物かと思いきや実在」 「物品ではなく、直接効果を及ぼすもの」
――これだけのヒントではほぼお手上げです。
神話といっても、亜細亜で中国・印度。 欧州でも、ギリシア、ケルト、北欧といった 最もよく知られたものの中からであってさえ、 その選択肢は膨大にあります。
ましてや、マイナーなものを主題としたもので あれば、ほとんど探しようがありません。
[ 木林カヲルはわずかばかり瞑目し、眉を寄せてみせる。]
(-313) 2013/07/21(Sun) 20時頃
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ですので、『竹取物語』と同程度に著名なもの。
また、花さんの身近な出来事やエピソードに 関連したものに絞って考えてみることにしました。
花さんがきっと解決不可能なお題を出しているわけ ではないと――信頼する、あるいはご厚意にお縋り するほかない心持ちです。
『竹取物語』と同種の話、として思い描かれるのは、 難題求愛説話の系譜です。
(-314) 2013/07/21(Sun) 20時頃
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たとえば、『オデュッセイア』。
オデュッセウスが冒険で留守の間、妻のペネロペの元には大勢の 求婚者たちがひっきりなしに押し寄せました。 その数、40人だとか108人だとか。すごいですね。
ペネロペは彼らを退けるために、“義父ラエルテスの礼服”を 織り上げるまではと口実にしました。
“天の羽衣”を、帝の求婚を最後に断ち切るためのものである と解釈するなら、“ラエルテスの礼服”は同種の機能を果たす 品と考えることができるでしょう。 ですが、残念ながら残りの物は「物品ではない」というのが 前提として示されている条件。あてはまりません。
(-315) 2013/07/21(Sun) 20時頃
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『オデュッセイア』には、もう一つ、興味深いエピソードが あります。
オデュッセウスが旅の帰途、アイアイエ島に立ち寄った時のこと。
島の魔女キルケは、彼の部下たちにチーズやキュケオン-Kykeon- といった飲み物を振る舞います。 それを飲み干した彼らは豚の姿に変わり、キルケに鞭打たれ 豚小屋へと閉じ込められてしまいました。
(-316) 2013/07/21(Sun) 20時頃
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キルケはこれをオデュッセウスにも用い、彼を自身のものと しようとします。
この魔法の薬キュケオンは大麦の粥と蜂蜜をプラムノスの酒に 混ぜ合わせて作ったもの。
プラムノスの酒とは『イーリアス』やアルキロコスの詩にも 出てくる黒い酒。酸味がかった赤葡萄酒です。
麦の麦角成分が幻覚作用をもたらしたとされ、エレウシスの秘儀 にも用いられている。 魔法の薬・毒とはいっても現実に存在するものでした。 ――上の条件を破綻なく満たしています。
意中の人物をたなごころのものとし得る――“天の羽衣”と 同様に、求愛譚の鍵となり得る品でしょう。
(-317) 2013/07/21(Sun) 20時頃
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『ファウスト』
もう一つはトロイア戦争のキッカケとなり、数多の男たちから 求愛された、ヘレネー。
その神話上の人物は、ゲーテの『ファウスト』のエピソードへと 取り込まれています。
『ファウスト』の中には、いくつか神秘的な効果を 発揮する薬や品が出てきますね。
ファウストが飲んだ若返りの薬。 「すべての女がヘレネーに見える」というほど恋に情熱を宿す。
意中の人物に飲ませれば、枯れ果てた老木やいかな聖人君子 であっても、たちどころに眼前の女性に恋心を燃やしはじめる ことでしょう。
しかしこれは花さんの言う、実在するという条件には当てはまらない。
[ カヲルはやや残念そうに、下唇を噛む。]
(-318) 2013/07/21(Sun) 20時頃
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『ファウスト』であれば、もう一つ。
グレートヒェン(マルガレーテ)がファウストとの逢瀬の邪魔と なっていた母親に用いた眠り薬が挙げられるでしょう。
グレートヒェンはついにはこの薬で母親を死に至らしめてしまう ことになるのですが――
「薬であるが毒にもなる」「あるいは毒そのもの」
花さんの言っていた言葉と重なります。
次に問題になるのが、実在性。 物語の中だけかと思いきや、マルガレーテのエピソードは実際に その当時のゲーテの身近にあった事件が下敷きにされています。
ズザンナ・マルガレータ・ブラント――彼女の事件に登場する 睡眠薬入りのワイン。
これを、物語中の恋愛成就のために用いられた薬毒と同じもの と考えることは可能でしょう。
――これが、二つ目の候補です。
(-319) 2013/07/21(Sun) 20時頃
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―夏祭の夜-花火:裏山奧院前/藤波花と―
[ そこまで話し、カヲルは話に一区切りつけた。
薄地木綿(ロオン)の半袖の夏服の裾をつかむ手(>>273)に、 気持ちを安んじてほしいというようにぽんぽんと軽く触れ。]
藤波花の背中に手をまわし抱き添えながら、天球いっぱいに 描き出される火花の大輪をさし仰ぐ。]
(293) 2013/07/21(Sun) 20時頃
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[ 昇り分花に小花と花雷。 千輪菊に紅、緑。青銀牡丹に錦冠。
霞草に向日葵か。枝垂れ柳が尾引いてなびく。
牡丹の先には銀蜂、群蜂。 漆を塗り込めつややかな 闇に描くは金鏤に螺鈿。
流星、飛星に連星、銀笛。
閃光が横切れば目を射て、沈金が如くに残影を残す。]
(294) 2013/07/21(Sun) 20時頃
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今日は妖精たちの戯れる夏の夜――
[ 花開いたとたん、四方八方に不規則な動きを示す、 ポカ物の花火は特に妖精の乱舞を思わせただろうか。]
……だから、ぜひご一緒したいと そう思っていたんです。
(295) 2013/07/21(Sun) 20時頃
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『オデュッセイア』も『ファウスト』も決め手となる鍵を 手にできているとはいえません。
ですので、花さんの言葉を思い出してみました。
花さんがよく口にしていたのは“夢”という言葉――
そこで、“夢”という言葉と強くイメージが結びつく 物語を意識にのぼらせてみました。
浮かんだのが、シェイクスピアの『夏の夜の夢』です。
(-320) 2013/07/21(Sun) 20時頃
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『夏の夜の夢』
『夏の夜の夢』の中に、見ただけでその相手のとりこに なってしまう呪法が出てきます。
とある花の汁をまぶたに塗る――その方法自体もまた、 藤波“花”さん……お名前にも咒を織りこんだ方に 相応しい方法ではありませんか。
このチャームの呪法に用いられた媚薬の花の名前はパンジー。 実在するものです。そして、パンジーも毒性がある。 条件に合致します。
――これが、三つ目の候補。
これら三つが今のところ僕の思いつく、 花さんのご要望の品の候補です。
さて……
(-321) 2013/07/21(Sun) 20時頃
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“エレウシスの密儀” “ヴァルプルギスの夜” “夏至祭の夜 midsummer night”
春の小密儀は春のアンテステリオンの月に。 秋の大密儀(テレタイ)はボエドロミオンの月に。
ヴァルプルギスの夜も春。
夏至祭の夜だけが夏といえますが――
[ 覗き込むよう首を傾けた木林芳。]
どの夜に、花さんの夢は咲き誇るのでしょうか。
[ ――藤波花へと問うた *]
(296) 2013/07/21(Sun) 20時頃
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古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 20時半頃
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/* ふおおお、何かすごいの返って来てるー! 感動…! ちょ、ちょっとこれは頑張ってお返事せねば…しかし戯曲っていうヒントも投げておくべきだったかなあ。
(-322) 2013/07/21(Sun) 20時半頃
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/* 今回あんまり論理的に解けるかどうかは検討していなかったりします。 あくまで箱入り娘が考えた謎かけなので、ロジックとしてはお粗末。
ポイントとしては ・天の羽衣があっても、帝や幾万人の兵がなくては意味がない と言ったところでしょうか。
つまり、"心を失うこと"ではなく、"どんな手を使ってでも引き止めようとする"ことが重要。 これが分かれば、実は願いが一番分かりやすかったりします。
(-323) 2013/07/21(Sun) 20時半頃
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/* で、次。二つ目の品、イモリの惚れ薬がもう一つのルート。 まあ、リアルな話 "浮世草子 黒い粉末 薬" で検索すれば出てくるんですけど。 言葉から分かりにくかったらこっちから辿る方がいい。
惚れ薬は直球、"相手に自分を好きになってもらうこと"なので、願いにも行きつきやすいし、天の羽衣へのヒントにもなってはいます。
(-324) 2013/07/21(Sun) 20時半頃
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― 夏祭り ―
[からりからり。 回る風車を携えて桟橋への道を戻る。 色鮮やかな紙で作られた羽は軽ろやかに回り 見つめるものを幻惑の淵に誘う。
酩酊感を楽しんでいたら、ふとつつかれて顔を上げた。 祭りの賑わいのなか、アオイとヒビキが連れ立って歩いていく。]
似合いの二人だね。 姫君と、それを守る騎士のようだ。
[ほほえましく眺め、連れの言葉にうなずく。 視線を動かせば、ふわりと灯る熱のない光。]
(297) 2013/07/21(Sun) 20時半頃
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蛍に囲まれて、するのもいいね。
[手を引いてくれる腕に指を滑らせて、甘やかに誘う。**]
(298) 2013/07/21(Sun) 20時半頃
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― 「松帆」 /賭のあと ―
彼を呼ぶのもいいね。
[キジノメがいたら。 ネコヤの着想にうなずいて愉し気に笑む。 きっと彼なら見事な絵に仕上げてくれるに違いない。 欲情も羞恥も写し取った、匂い滴るような。]
く、 ぅんっ 、
[許しを得た雄芯が、ネコヤの手に包まれる。 敏感になっていた場所に触れられて、背筋が震えた。]
(*34) 2013/07/21(Sun) 20時半頃
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ああ、 一緒に―――…
[尖端へ伸びる指を感じながら、熱い滾りをイズミの後背に押し当てる。 熟れて綻んだ菊花の中心へ。]
そんなに …待ちきれないの?
[イズミの唇から、熱に爛れた言葉が零れ落ちる。 先を望む言葉を掬い上げ、熱を掴んだ指を幾度か上下させる。]
中も外も、きっと好きになるよ。
[囁いておいて、ゆっくりと腰を進めた。]
(*35) 2013/07/21(Sun) 20時半頃
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[硬く尖った先端が、柔らかな襞をかき分けて進む。 締め付ける入口を抜ければ、柔らかく蠢く路が続く。 奥まで深く入れれば、包まれる歓びが全身を駆け巡った。]
い い …
イズミの、 中 、 とても ―― …
[吐息を零し、繋がった場所をゆらゆらと揺らす。 ネコヤに満たされイズミに包まれて、 いまにも昇り詰めてしまいそうに充ちていく。**]
(*36) 2013/07/21(Sun) 20時半頃
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― 「松帆」/事件の日 ―
[木戸を引き開ければ、ふわりと漂う檜の香。 裸足に踏む玉砂利の感触は心地よい。]
如何に呼べども静まらぬ瞳に我が背の君を映し―――
[さらりと元の歌を改変しつつ、ネコヤの頬を両手で挟んで振り向かせる。 長い口付けの後、問われたことにしばし首を傾げ、 ああ、と頷いた。]
雉目さまをわたしの部屋へお迎えしたいとお誘いしたのだよ。 あなたさえよければ、私とあなたが睦みあうさまを かの絵筆に切り取り留めてもらいたい、と。
無論、自身の体で読み取っていただくことも込みで。
(-326) 2013/07/21(Sun) 20時半頃
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/* 最後。三つ目の品、仮死の毒が一番難しい。 "毒 神話を基にした作品"で出てくるのはここだけの秘密です。 カヲルさんの言う通り、神話は幅広い上に戯曲だということを伏せています。 一つ見つけていただければ良かったので、ここはどちらかが願いに辿り着かない限り分かりにくいものを選びました。
真夏の夜の夢も同神話を取り入れているので、見つけてくださって感動したのはここだけの秘密です。
(-325) 2013/07/21(Sun) 20時半頃
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/* 検索は知識に置き換えられると思っておりますが、その辺りの認識で難易度が変わったかもしれませんね…。
"どんな手を使っても引き止めてくれる" 天の羽衣 "自分のことを好きになってくれる" イモリの惚れ薬 "命を賭して愛してくれる" 仮死の水薬
以上から、"自身のことを一番に愛してくれること"が願いとなります。
(-327) 2013/07/21(Sun) 21時頃
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/* うーん、攻略ポイントとしては、その品の持つ意味を的確に捉えられるかどうかなのかな。
天の羽衣の持つ役割は、 ・遠くへ行きたい訳ではない ・忘れたい訳でもない(彗星サイダーより) ・帝と兵があればいい という点から考えられないかなあなんて考えていました。
あとは三つ目の鍵、逢神楼に来る意味と「自分がどう使うかが重要」という部分を合わせて、羽衣そのものではなく、その状況を作りたいと思っていただければなあと。
(-328) 2013/07/21(Sun) 21時頃
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/* 長々とあれですね、分かりにくかったねこれ。 カヲルさんにはたくさん考えていただいてありがとうございます! これからしっかりお返事しますよふんふん!
(-329) 2013/07/21(Sun) 21時頃
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古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 21時頃
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- 夏祭り -
[喧噪を後に、桟橋へ向かう。
風車の屋台では、和紙の羽にフーフー息を吹きかけ、混ざる色を吟味した。 赤や黄色が溶け合う流動の美。
相方の双眸に幻惑を灯し、はしゃいで購った後は、竹ヒゴに数珠玉の実をあしらったその風車を浴衣の首裏にさして遊ぶ。]
(299) 2013/07/21(Sun) 21時半頃
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[途上、アオイとヒビキを見て、「姫君と、それを守る騎士のようだ」と吟ずる相方に寄り添いながら、その手をキュと握る。]
オレたちは傍目にどう見えていると思う?
[そういえば、カヲルにペア・チケットをもらっていたんだった。>>241 無駄にするのも申し訳ないと、祭りに向かう女学生の二人連れに、「ジャンケンで買ったらあげよう」ともちかけて、きゃいのきゃいのと華やいだひと時。 営業的にもきっと有効活用されたはず。]
(300) 2013/07/21(Sun) 21時半頃
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[水辺に近づけば、光で恋を語る夏虫が静かに舞う。]
『空の色は 水よりすみて 天の川 ほたるながるる 宵ぞ涼しき』
…なんて、ペダントリーを気取ってみせても、考えてることは実のところ、おまえと同じだというシンクロニティにときめくよ。
[ふたたび屋形船へ乗るまでに、蛍をいくつか袂へ入れた。 袖に透けて光る一等星。]
(301) 2013/07/21(Sun) 21時半頃
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>>301 契沖の和歌
(-330) 2013/07/21(Sun) 21時半頃
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[穏やかにたゆたう屋形船に戻れば、中で蛍を放す。
切ないほどの光が泳ぐ中、ユウナギの簪を抜いて黒髪を解き放った。
と、尾を引き空に打ち上がる炎の華。 水面にキラキラと反射して、そこかしこに輝きが散る。
一拍遅れて、砲の弾ける音が届き、身体の芯をどよめかせた。]
(302) 2013/07/21(Sun) 21時半頃
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オレたちは光の牢獄に囚われたかな。 刹──
(-331) 2013/07/21(Sun) 21時半頃
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[カヲルの話したいことが、先日の謎解きに関することだとは想像がついていた。 だから彼が話し始めたことに関して特に感慨はなく、どろりとした瞳を瞬かせるだけであった。 しかし"全てを知りたい"という言葉には大きく瞠目し、唇が震える。]
……傲慢な人。 煉獄の焔に焼かれても知りませんよ?
[掠れた声でそう紡げば、それ以上言葉を落とすことはなく、ただ彼の推理を受け入れるのみ。]
(-332) 2013/07/21(Sun) 21時半頃
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["オデュッセイア"、"ファウスト"、と話を聞いても、焔は揺蕩うように揺らめくだけ。]
私は、解けない謎は出しません。 江戸川亂步だって、最後には犯人がきちんと見つかるでしょう?
[女が読むものではないと兄は言うけれど、『屋根裏の散歩者』などは好んで目を通したものだ。 試すような、確かめるような視線を投げかけて、カヲルを見つめる。 その目は、探偵に勝負を挑んでいるかのようだった。]
(-333) 2013/07/21(Sun) 21時半頃
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[カヲル>>293が宥めるように触れる手も、背中に回す腕も、どちらも自身には受け入れてはならないものだ。 彼の視線を追って仰ぎ見れば、妖精たちの舞を目にすることが出来ただろう。]
……やはり、夢ね。
[ぽつりと零した言葉は、哀愁と諦念に塗れていた。 カヲルの顔は東雲色に、金糸雀色に次々と色を変え、まるで活動写真を目にしているかのように思える。 頭上を見上げていたならば、自身の目には喉笛が目に入っただろうか。 目を合わせなくて済んだことに安堵の吐息を零しながら、言い聞かせるような、妖精の囁きに似た声を落とす。]
……これは、夢だわ。
(303) 2013/07/21(Sun) 21時半頃
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[それまで揺蕩っていた焔が、次の言葉を聞いた瞬間大きく揺らめいた。]
貴方は簡単に、私の想像を越えていく。
[その声は、至福に満ちていただろう。]
私の知らない答えを見つけてきてくれる。
[その瞳は、憧憬に満ちていただろう。]
(-334) 2013/07/21(Sun) 21時半頃
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[ゆるりと細めた瞳には、もう焔は揺らいでいなかった。]
私の夢は、私だけのもの。 どんな夜だって、どんな神だって、私の邪魔をすることは出来ない。
[首を傾げるカヲル>>296の頬に手を伸ばす。 拒まれなければ、震える指が輪郭をなぞっただろう。 硝子細工に触れるような、大切な宝物を仕舞うような、そんな優しさで。]
――貴方は眩しすぎる。 これ以上近づいては、イーカロスのように翼を奪われてしまう。
[彼の胸元をそっと押した。 優しい腕の中から抜け出すために、夢から覚めるために。]
(304) 2013/07/21(Sun) 21時半頃
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――勝負は、私の負けだわ。
(-335) 2013/07/21(Sun) 21時半頃
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遊び人 ネコヤは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 21時半頃
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正解は教えてあげない。 そんなことをしなくたって、貴方は簡単に私の内を暴いてしまうもの。
キジノメ先生にも貴方にも、いつか全てを見透かされてしまいそうで怖い。 ――怖いの。
(-336) 2013/07/21(Sun) 21時半頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 22時頃
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/* 簡単に体許しすぎ? まあ、ファンタジーさw
(-337) 2013/07/21(Sun) 22時頃
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/* 『夏の夜の夢』を綺麗に当て嵌めていただいたので、第四の正解にさせていただきましたー。 カヲルさん素敵。ありがとうございます…!
(-338) 2013/07/21(Sun) 22時頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 二の間 (賭けの日) -
[熱が走る。 ユウナギを間に、イズミとも通じている気分だ。]
狭くって… とりとめなくって、
でも、 これがオレの欲しいものだって わかる。
[奥まで届けと貫き、引き戻す動きに声が掠れる。 触れた先でも同じように、限界を思わす呻きが重なった。]
(*37) 2013/07/21(Sun) 22時半頃
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[あえかな喘ぎに震えがくる。原始の目覚め。こみあげてくる。]
直裁すぎるかもだけど、
オレの 思いのたけ、 送る… っ
[肉体を追い越して、理性の軛をも離れた奔流が 吼えた。]
(*38) 2013/07/21(Sun) 22時半頃
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[一際、激しい轟音と焔の乱舞。 あたりは真昼のように明るくなった]
そろそろ締め、かな。
[その時が鮮烈であるほど、去り行くは名残惜しいもの。 寂寞よりは焦燥に近い感情を絞め殺すよう、喉を片手で抑えて長く息を吐いた]
…良いものを見たねぇ。
[そう呟いたのは、最後の光の残滓が夜空に溶け消えて暫くしてからだった]
(305) 2013/07/21(Sun) 22時半頃
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/* 赤ログwwww(大草原)
(-339) 2013/07/21(Sun) 22時半頃
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女給 コノハは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 22時半頃
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― 花火の後 ―
[少し下に座るイズミとルリハ、その肩と肩の間ににゅうと顔を出した]
飴のお礼に、イカはいかが? …。
[握っていたのは炙ったあたりめ。 しかし彼らが大量の食べ物を買い込んでいたのなら、却ってお裾分けに与ったかも知れない]
(306) 2013/07/21(Sun) 22時半頃
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[「傲慢な人」と言われては、]
だって気になるじゃないですか。
ぜんぶ見たい! 聞きたい! 知りたい!
すみからすみまで味わいたい!
[ まるで好物を眼前にぶら下げられたよう。 ちろりと舌がのぞいては、瞳は貪婪な輝きに満ちる。]
僕はキツネですからね。 煉獄? だれがそんなところへ行くもんですか――
[ ダンテなんて言う男の、世間や権力者、著名人への嫉妬と憎悪、 自己憐憫によってふんだんに粉飾されたうらみ帖(『神曲』) を思い出し。
うええ、と顔をしかめてみせる。]
(-340) 2013/07/21(Sun) 22時半頃
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[「解けない謎は出しません」と言われ、 それでもこれはなかなかの難題ですよ、とぼやきがひとつ。]
おや、花さんも探偵小説を御覧になるんですか? おもしろいご趣味です。
[ 楼では好事家たちがそうした会話をしていたさまも、多く耳に飛び込んできたろうか。]
(-341) 2013/07/21(Sun) 22時半頃
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犯罪と探偵の遊戯。楽しいものです。
降霊術に心霊実験。 刑務所や脳病院、解剖学教室の参観。
そういったツアーを好事家のかたたちのために ちょくちょく組んだりもしています。
花さんも今度よければどうぞ――
[ そんな話も差し挟まれていた。]
(307) 2013/07/21(Sun) 22時半頃
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[ 『オデュッセイア』『ファウスト』、どちらも反応は芳しく ないようだ。
少しばかり気落ちしかけていたカヲルは、 藤波花の明眸が色あざやかに精彩を帯びたさまに、 おおお、と身を乗り出す。]
『夏の夜の夢』――それでしたか。
だが、続いて耳にした言葉――]
(-342) 2013/07/21(Sun) 22時半頃
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それが……貴女の願い……だったんですか?
[ 藤波花は、カヲルの胸を押して遠ざかってしまう。 花火の明滅を負い、男の貌を翳りが覆う。]
(308) 2013/07/21(Sun) 22時半頃
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“天の羽衣”――かぐや姫はどんな求愛を受けても、 帝にこいねがわれてさえも――
すべてをしりぞけて天界へと帰ってしまう……
(-343) 2013/07/21(Sun) 22時半頃
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強く願われ、強く想われ されどそれらを斥けること
それが――
(-344) 2013/07/21(Sun) 22時半頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 (事件の日) -
[歌が紡がれ新たに二人のものになる快感。 言葉でも快楽を追求するネコヤは欣喜して、唇を覆う感触に息を重ねる。]
ああ、こんなことをしていたらいつまでたっても静まらないのは確実だね。
オレとしては嬉しいけど。
(-345) 2013/07/21(Sun) 22時半頃
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[話がキジノメとの約束に及べば、ニカリと笑って頷く。]
いいね、この部屋でおまえをモデルにするなんて、常人なら発狂しそうだけど、キジノメ画伯ならモノにしてくれそう。
オレもね、画伯にちょっとお礼がしたくて、按摩するって約束したんだ。 オレが上から、おまえが下からモミモミします、って。
来ていただくのが愉しみだよ。
(-346) 2013/07/21(Sun) 22時半頃
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そんな優しさは僕はいらない――!
[ 男は、眼前の藤波花に向けて、叫んでいた。
遠ざかった指先(>>304)がひどく哀しい。]
(309) 2013/07/21(Sun) 23時頃
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[水飴の甘さはまだ、己の唇に残っているのだろうか。 触れてくれる相手の唇があますぎて、もう分からない]
ん…っ、もう、……駄目でない、と言ったら、どうなさるお積り?
[浴衣の裾に滑り込む掌に、肌に触れられれば脹ら脛が小さく震えて。 なのに、彼の手を止めねばならぬ筈の女の手は、膝の上に置かれたまま]
本当に、困った人ね…… 止めてもどうせ、「行かぬ」とは言ってくれないのでしょう? ならば今宵一夜でも、忘れられなくして差し上げますわ……
(-347) 2013/07/21(Sun) 23時頃
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[好奇心に満ちた表情、探偵小説の話、どれもが酷く眩しく思えて。 西洋の吸血鬼は日光を浴びれば灰になると言う。 本当に指先からそうなってしまいそうで、もう、触れることすら叶わない。]
私の願いはただ一つ。 ――けれどそれは、決して叶うことはないの。
[一歩離れれば、天に咲く華の煌めきがどこか遠く感じた。 次第に勢いを増す音たちは、終わりを知らせているのだろうか。]
(310) 2013/07/21(Sun) 23時頃
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いいえ、いいえ。
[カヲルの言葉に頭を振る。]
私の願いは、私のことを一番に想ってくれること。 誰でもいい訳ではないの。 私が心からお慕いした方だけ、それだけでいい。
(-348) 2013/07/21(Sun) 23時頃
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ふふ、私は優しくなんてないわ。
[カヲルの叫びに、瞳に寂寥が宿った。 ころころと鳴る喉はいつもより弱々しい。]
私は醜い。嫉妬と執着に塗れている。 ――貴方が見ているのは、ただの幻想だわ。
(311) 2013/07/21(Sun) 23時頃
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[最後の花火が空を彩り、それを夢見心地のように眺めている。 花火が終わった後も、しばらく呆けたように見上げている。
――しばらくして
>>306キジノメの声がすぐそばから聞こえる。 えっと振り向けば、間近にキジノメの顔があるので、声を上げることはしないも、瞳を丸くして、ほんの少し固まっている]
………。 キ、キジノメ様、驚かさないでください。 イカですか?
[どうするかと、首をかしげるようにしてイズミの方を見ている]
(312) 2013/07/21(Sun) 23時頃
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だったら、願ってください。 口にしてください。
あなたが慕う、その人の前で。
言葉にすれば、きっと叶う――
(-349) 2013/07/21(Sun) 23時頃
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…………。 参った。瑠璃羽さん相手に、程度の低い駄洒落を仕掛けた私の落ち度だ。退散しよう。
[有り体に言うならば、がっかり、といった風情で顔を引っ込めると、イズミとルリハへ肩を組むように両手を掛けた。 共に花火を見上げる時間を共有した絆への友愛の表現、という奴である]
さぁて、終わった終わった。 涼しくもなったしこれからは愈々大人の時間と言うわけだ。
[コノハへ呑み直そう、と誘う表情はどこか心許なくふわふわとしたものだった]
(313) 2013/07/21(Sun) 23時頃
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祭の日 ~丘の上~
[芸術の女神に魅入られた者の眼差し>>291は、何とあやうく、 向こう見ずな冒険心に溢れて、そして何と美しいのだろうと思う]
……そうですよ。 それに、新しい読み本の挿絵も描いて下さるんでしょう? 私、雉目先生の挿絵じゃなきゃイヤよ、イメェジが湧かないもの。
[そろそろ締めかな、と言われて>>305、再び空を見上げた。 過ぎゆく夏へと名残を惜しむように、激しく踊る焔の渦を瞼に焼き付け]
……ええ。 この先、もっと見事な花火を見る機会はあるかもしれないけれど、 ……今、この瞬間だけは、私のものだわ。
[長く続く余韻を身に受けながら、何か確信を得たように呟き。 呑み直そうとのお誘いには喜んで、と立ち上がった]
(314) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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―夏祭の夜-花火:裏山奧院前/藤波花と―
イカロス―― いいじゃないですか!
僕は大好きです。滑稽な男だ。
[ 男は藤波花の前。 神域の縁となる瑞垣(石欄干)の上に飛び乗る。
すぐ下は石垣で、下方には裏山の斜面と流れる川面が 銀帯となって横たわるさまが開けて見える。]
露がどうしたこうしたとか、 雨に濡れてるの簑がないとか、
そんなことを言う男は僕は大嫌いだ。
[ ぽん! と頭上にさしたるは、河内まさやん印のコウモリ傘。]
花さん、僕と飛んでみてください――
(315) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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ん、怪我ですか?
[項に触れていた手に、そっと触れられて、一瞬きょとんとする]
大した怪我じゃなかでしたけん、もう大丈夫です。
[オオコウチにすぐ手当てしてもらったのもよかったのだろう。 利き手に火傷のような怪我があったが、もうほとんど塞がりかけていた。 手をグーパーして、心配しなくていいと笑った]
お心遣い、ありがとうございます。
や、それにしても、あん時は私は本当に情けなくて……はは。
[ふと、ルリハのほうを見ていた目が細まる。 花火の灯りがルリハの白い肌に反射して、美しかった]
……ん、
[何やら感じた照れを誤魔化すように、綿飴をちぎってルリハの口元へ運ぶ。
見惚れるよりもっと恥ずかしいことをしている自覚?あったらこんなことしていない。
食べてもらえば夜空に視線を戻し、二人の指先が触れるか触れないかの位置に、自分の手を置いていた]
(-351) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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/* 間に合うかな。いろいろ 後ヌカリヤさんは本当に大丈夫なのかな?
というかすごいな オオコウチさんは、エンジさんから慕われていて ハナさんは、カヲルさんとオオコウチさん?
ヒビキさんとアオイさんは相思だとして…。 なんか本当にハナさん周りが熱いです。
(-350) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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心の中にあるだけではただの夢
でも、あなたが信じてくれたなら――
ぼくとあなたの中でそれはほんとうになる!
[ 男の叫ぶような声。 それは、祈りのように切実に藤波花に向けて発せられた。]
(-352) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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―夏祭り、花火―
[自分も綿飴を食べながら、夜空を彩る火を眺める。 激しい轟音と照らされる明かりに、ふあと小さな感嘆の声。
やがて、最後の一発が空の暗闇を埋め その光の名残を惜しむように、暫く夜空を見上げていた]
ぬぁっ
[と、突如肩の後ろから顔を出したキジノメに驚いて、奇妙な声が出た。 思わず手刀を繰り出しかけたのを堪え、深呼吸]
は、ああ。ありがとうございます。 では、こちらからもなんぞ……
[袖に手を突っ込み、焼栗の袋を取り出して ついでに油紙に包まれた菓子も取り出して 射的で無双した結果、取れた玩具も取り出して
今日の瓜生和泉の袖の中は、ちょっとした四次元空間だった]
ん、駄洒落?
[何やら落ち込んだキジノメに、きょとんと首を傾いで 数秒後、ああと手を打った]
(316) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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―賭事の日、松帆にて―
[ユウナギの熱が後孔に触れ、僅かな怯えと快楽に浅い息を吐く。 囁き声と熱を刺激する指に、ひくりと喉が動いた]
―――ッ、あ゛
[肉をかき分ける高まりに、声も出ないまま背筋が反った。 どこかに投げ出されそうな感覚と痛みに、ぎゅうと両の拳を握り締める。
ユウナギが腰を動かすたび、脳みそを掴まれるような感覚に揺さぶられる。 ネコヤがユウナギを貪れば、それも振動として伝わって
目の前が白くなって、悲鳴のような甘い声が漏れた]
ゆ、なぎさん、……ネコヤ、さ…ぁ
[何を言えばいいのか、どこで何をされているのか、最早分からず 意味なく、何度か、二人の名前を呼んでいた]
(*39) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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用心棒 イズミは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 23時半頃
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[上着と帽子を拾い、買い荷を纏めて立ち上がった。 暗くなってからは開かずにあったスケッチブックも大事に持って]
ではね、瓜生先生、瑠璃羽さん。 よい祭の夜を。
[草に覆われた坂、滑らぬようにコノハの手を取って、ぶらりぶらりと歩き出すことにした]
さて、逢神楼で飲んで売り上げに貢献しようか、 それとも折角の休みだからどこかの茶屋で座敷を借りる?
[尋ねる声にはまだ花火の余韻の熱が燻っていた*]
(317) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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―夏祭り―
[カラリ、カラリ――下駄を鳴らして人ごみを歩む。 傍らに居るアオイと離れぬようにとゆるり、ゆるり。
>>96 射的に興じ、輪投げは景品を倒し、真面目な表情で水中コイン落としに挑めば一つも入らずどうにも締まりがない。 >>119 鏡迷宮に足を向ければ、縮む自分や伸びるアオイ、細くなり太くなる姿に首を傾げてごぉるを目指す。 >>126 珍妙な奇術に感嘆の声を発し、>>94 食べ物屋台を巡る。
>>131 最後に訪れるはカヲルにチケットを貰ったまぢっくぱーく。 『おあしす』に足を踏み入れれば、そこは異界の地。 陽光は強く照りつけはするが湿気がないからか然程暑さは感じない。 陽光を遮る木々の葉は大きく、下草は鬱蒼と茂っていた。 中央にある泉は底まで見通せるほどに透明で、陽光を反射しきらりきらりと輝いていた]
(318) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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……それは、出来ないわ。
[そうして彼女は、胸に秘めすぎて醜く変化してしまった想いの破片を、初めて他人へ打ち明ける。]
――だってその方の心は、愛しい妹のものなんですもの。
(-353) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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[瑞垣へ飛び乗るカヲル>>315に大きく目を見開く。]
まあ、カヲルさん、危ないわ! 早く降りていらして!
[コウモリ傘が弾ける姿を目にしても尚、不安に瞳が揺れて。]
飛ぶだなんて――
(319) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 23時半頃
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夢でいいの。 信じるのは怖い。もう裏切られるのは嫌。 皆みんな、私の掌からすり抜けていく。
[叫ぶような声に頭を振れば、乱れた髪がふわりと舞った。 愛らしく、気高く、優しい妹がいる限り、この思いは消えることはないのだろう。 自身のどろりとした感情が怖ろしく、そして嫌いだった。]
(-355) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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/* ……ルリハちゃん本当にこの男でいいのかい。 赤でアンアン言ってるけど。
(-354) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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まだみんな祭りか。。。 先いってもいいよね?w
(-356) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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>22日(月) 23時エピ入り ※
けっこうタイミングが重要なんだよな。。。。 明日も仕事だし。。。。
あんまり隠しすぎるのも嫌だし、小出しにいきたいのもあるな。
一個落とそうかな。。。。
(-357) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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遊び人 ネコヤは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 23時半頃
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ハナが落ちてるのか、落ちる前なのか見守りたいですね。
(-358) 2013/07/21(Sun) 23時半頃
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心からお慕いする人、 その想いは――叶わない人へと向かったまま
閉じ込められたままなんですか?
(-359) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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― 祭り後:自室 ―
ここが無くなってしまう!?
[オーナーの話を聞き一人― あるべきものがあった、壁を見つめてかなり動揺していた>>221]
夢とは冷めるものなのでしょうか。 …ねえ。
[そう呟いてまた壁を見つめた― 部屋の隅にある布袋葵が窓からの風に気持ちよく揺れいていた*]
(320) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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/* キジノメさん貞操言うなしwwwww
(-360) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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/* オオコウチ暗いよw
秘話は楽しいけれど、アンカーが打てないのが難点><
(-361) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 00時頃
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うーん、全部落としたいけど、露骨すぎるなw
秘話だと埋もれるんだよな。 どうしたものか。
といってもメモで聞くわけにはいきませんし。。。 悩む場面だ。
(-362) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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>>320 アオイはオオコウチの手の内ってメッセージ
秘話は長文避けて、振っておきましょう。
(-363) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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はい。
[しっかり動かす手を見ると、改めてよかったと、肩から力が抜ける]
いえ、助けていただきました事、本当に感謝しています。 そんな、そんな事ありません。 あの時はイズミさんは…とても素敵でした。
[勢いで言ってしまうので、後からじわじわと赤くなっている 視線を受けているのも恥ずかしく、逸らそうとした時、綿飴が視界に入る。 一度イズミを見上げてから、口元に差し出されて綿あめを食べるが、綿飴だけでなく、イズミの指も一緒に含み、指先を舐める。 ちろちろっと何度か指先を舐めてから、はっと離して]
す、すいません。
[耳まで赤くなり、自分をしたことを忘れようと空へと集中するが、触れそうで触れられない微妙な距離に集中しているようでできないでいた]
(-364) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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……分からないわ。
[困ったように眉根を下げて、緩く首を横に振る。 どろりとした感情が再び溢れだした瞳は、悲しみの焔を湛えていた。]
いっそ、彗星サイダーを飲み干せば、忘れられるのかしら。 ――けれどそうしたらもう、私が私でなくなってしまう。 そんな気さえするの。
[煮詰められた飴のように鍋底へこびり付いた感情は、根深く身体に住みついていて。 この感情こそが自身の姿なのだと思うようになったのは、いつだったろうか。]
(-365) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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キジノメ様に、コノハさんも良い夜を。
[離れていく二人を見送ってから、イズミを見上げる。 先ほどしたことを思いだし、真っ赤になって俯きながら]
イズミさんは、この後どうしますか?
(321) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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[花火の間は、音も賑やかで会話も難しかろう。 キジノメ氏が声を掛けるのに、遅れて声を掛け]
まあ、和泉先生も沢山お買いになったのね、 ……袖が、大変な事になってますわ、……ふふ。
[菓子の包みから玩具から、色々出てくる四次元袖口に思わず笑い]
瑠璃羽さんもまたね、……その浴衣、とても似合ってるわ。
[イカにも気付いて貰えなかったらしい駄洒落には、知らぬ顔で笑うだけだった]
(322) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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―夏祭の夜-花火:裏山奧院前/藤波花と―
だいじょうぶです。 きっと飛べる――
[ 不安げな藤波花になおも手を差し伸べる。 ふわりと大傘は風をはらみ、わずかばかり持ち上がる。
風にあずけるようにやや背をそらしながら、藤波花に向かう手がさし招くよう大きく伸びる。]
(323) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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/* 面倒な子でごめんねごめんね!
というかえっと…カヲルさんはそういうあれそれなんだろうか。うむ。 勘違いなら恥ずかしすぎるであります。
そして逢神楼閉店とキジノメ先生の絵までしっかりロールを回し切りたいんですが、そこまで出来るんでせうか。
(-366) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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あなたは「負け」だと言った。 僕は勝った!
僕があなたに願うのは、今、この時です――
[ 藤波花の言う「自分にできること」の範囲をおそらくは大きくこえている。 無茶ぶりにもほどがある。 それもまた、自覚していることだった。
藤波花が手を伸ばすことがないなら、 カヲルの身体はそのままそこを離れていくことだろう。]
(-367) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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女給 コノハは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 00時頃
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アオイ―… 貴女に話したいことがあります。
[逢神楼がなるなるかもしれないとの話し後―
今日もアオイの部屋へと来たオオコウチは、真剣にアオイの瞳を見つめた]
とある男の話しなのですが…
[オオコウチは語り始めた― 今まで明かさなかった身の内を、吐き出すように。
それでもそっと―
逢神楼が無くなるという、動揺から来た言葉でもあったのかもしれない―続く]**
(-368) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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長文になっちまったwごめんなさい><
アオイに負担かけたくないのにな。。。 明日また出します。
[いつでも出せるようには、準備済みw]
(-369) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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[差し出される手を取ってはいけない。 頭の中に警鐘が鳴り響く。 しかし囁かれた声が耳に届けば、ゆるりと目を細めた。]
これが貴方の願いだというのなら、叶えましょう。
[そしてカヲルの伸ばされた手へ、そっと指を乗せる。]
(324) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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お約束は、守りますわ。
[指が掌をなぞり、きゅう、と僅かに力を込めて握り締めた。 瞳の焔が揺らぎ、どろりとした感情がそれを包み込む。]
勝者には報酬を。 それがこの身だというのなら、捧げましょう。貴方に。
(-370) 2013/07/22(Mon) 00時頃
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―夏祭り:花火―
[涼を得た後、また屋台をぶらりと巡る。 その間に誰かに出逢うたならば挨拶を。
アオイを誘い訪れるは轟組の寄場の一つ。 普段は車夫の集まる建物も、祭の日にはがらんどうとなる。 屋上への階段を昇り、開けた場へ出れば一面の夜天を見渡すことが出来る仮初の展望台。 座を敷き、そこに腰を据えながら夏の夜空に咲く火の華に興じる*]
(325) 2013/07/22(Mon) 00時半頃
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花さん―― ありがとう!!
[ ぱあっと表情が明るく輝き、精彩に満ちた表情が薔薇色を帯びる。]
(-371) 2013/07/22(Mon) 00時半頃
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>>324 ほほ。やはり祭りの日に「告白」してほしかったのですね。
私にはできませんでした。すいません。 私にはアオイがすべてだから―
(-372) 2013/07/22(Mon) 00時半頃
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やったあ! 花さん!!
[ 差し伸べられた藤波花の手をとると、しっかりと彼女を抱き寄せる。]
危ないですからね。 よく捕まっていてくださいよ――
[ そう言うと、勢いよくカヲルは瑞垣(石欄干)を蹴り出した。]
(326) 2013/07/22(Mon) 00時半頃
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アオイもよく隠してくれました。 感謝です!
客としては一歩引きますが、男としてはアオイを譲るつもりはもうとうありません。
本当にすいません。ヒビキ様―
(-373) 2013/07/22(Mon) 00時半頃
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カヲル様、おめでとうございます! 秘話が楽しみですね!
(-374) 2013/07/22(Mon) 00時半頃
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― 道すがら ―
…コノハさん。
[手を引いて歩きながら、くるり振り返った]
一夜、私を繋いでいてくれるならば、聞いておきたいな。
失礼を承知だけど、…貴方は何故逢神楼で働いているの?
(-375) 2013/07/22(Mon) 00時半頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 00時半頃
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[カヲルの表情は眩しく、直視出来なくて。 嗚呼、吸血鬼が灰になる感覚はこうなのだろうかと、ぼんやりした頭で考えた。]
――勝者の願いは、叶うものですから。
[雨雲から落ちてきた最初の雫のような音が、辺りへ静かに染み渡った。]
(-376) 2013/07/22(Mon) 00時半頃
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きゃ――。
[想像よりもずっと強い力で引き上げられると、再び彼の腕の中に納まる。 反射的に言葉に従って、首へ腕を回した。]
……っ!
[ぎゅう、と目を瞑る。 身体は微かに震えていた。]
(327) 2013/07/22(Mon) 00時半頃
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―夏祭り、花火の後―
はは、ちっとはしゃぎすぎまして。
ええ。お二人も良か夜を。
[コノハとキジノメに手を振り、ふとルリハのほうを見て その赤い顔に、こちらまで赤くなる]
ッ……あー、
[頑張れ理性。 下草をべしんと叩いて、深呼吸]
あー、満喫はしましたし、祭も仕舞いみたいやけん、そろそろ帰ろう思いますけんど……。 ルリハさんも帰られるんなら、ルリハさんさえよければ、送らせてください。
[女の子を放っておくわけにはいかないと思って言ったのだが、よく考えずともいま一番襲いそうなのは自分である。 自覚しつつも、いや、変なことはせんけん……多分……と呟いておいた]
(328) 2013/07/22(Mon) 00時半頃
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あ、あんね、ルリハさん。
[それでもこのまま無防備な彼女を放っておくと、色々心配なので 顔を赤くしたまま、小さな声で忠告くらいはしておく]
あんね……さっきのは、いけん。 俺も、一応男やきぃ……。
[目元を掌で隠しつつ、ごにょごにょと口ごもって]
(-377) 2013/07/22(Mon) 00時半頃
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/* ムラッとした。
……ムラッとした(大事なことなので二回言いました
(-378) 2013/07/22(Mon) 00時半頃
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―夏祭の夜空/藤波花と―
いっけぇええぇええぁああああ――!!!
[ 虚空に向けて蹴り出された傘は、二人を乗せて勢いよく 夜空を滑ってゆく。]
〈〈 ドドン! ドドドドン!! ドン! ドドドドン!! 〉〉
紅星、紫星、土星に銀冠。 饗宴を締めくくる最後の花火が逆向きに立ち上がった 光の瀑布となって昊を射抜いて爆ぜる。
間近で開いた菊先遊飛星が描き出す光の孤をくぐれば、 星の誕生の只中へと飛び込んだかのよう。]
花さん、見て――
[ 身を預け、蹈みだしてくれた傍らのひとのぬくもりを あたたかく感じながら空を駆ける。]
(329) 2013/07/22(Mon) 00時半頃
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車屋 ヒビキは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 00時半頃
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/* 男やけんとか言いつつ、赤でにゃんこになってますがまあそれはそれとしてですね(真顔
(-379) 2013/07/22(Mon) 01時頃
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[ふわり、と。 身体が宙に浮く未知の感覚に震える。 瞳は完全に閉ざされ、石像のように固まっていた。]
……?
[カヲル>>329の呼びかけに目を開けば、辺り一面に広がる光の協演が暗い瞳に映り込んだ。 その眩しさに目を細め、小さく口を開く。]
綺麗な、夢……。
[約束だった。それだけだ。 冷たい処にいるもう一人の自分がそう告げている。 だからこれは夢なのだと言い聞かせるように、思わず口をついて出た言葉だった。]
――あっ!
[なびく風に髪が乱れ、簪が宙を舞った。 翡翠玉が光に反射し、真っ逆さまに落ちていく。 長い髪を躍らせながら、その姿を目で追った。]
(330) 2013/07/22(Mon) 01時頃
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―― 夏祭り・花火の後 ――
そ、そうですね。
[楽しい時間はあっという間である。祭りの後の寂しさが胸を締め付け俯きかけるが]
嫌だなんてありません。 それに、イズミさんが一緒ならば、とても心強いです。
[今更ながら夜遅くに外に出たことないのを思い出す。 一人で帰れるかと言われたら、無理だろう。 その為、イズミの申し出がうれしく、顔がほころんでしまう]
あの…また手を繋いでもいいですか?
[わずか上目づかいで見上げている]
(331) 2013/07/22(Mon) 01時頃
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――はい?
[改まった雰囲気に、どうしたのかと思うが、さっきのと言われると、指を舐めた事だとは容易に想像でき、とたん真っ赤になってしまう]
あ、あの……ぃゃ………でした?
[恐る恐る問いかけてしまう]
(-380) 2013/07/22(Mon) 01時頃
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/* だいたい普段のペースにもよるけど、 オン表記なら、「20分以上経過」表記が消えた=30分を目安に不在と判断することにしているので
寝ます!
(-381) 2013/07/22(Mon) 01時頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 01時頃
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[ 傘の上、風に泳ぐサイトウさんはバタバタと限界にまで はためき、笹を散らして金色を流す。]
とうっ!
[ カヲルが傘を曲げれば、笹魚が風舵となって、遥紺天の海に 風道を拓く。
右に、左に、大きく揺れては一回転。
[ 天と地が逆さになれば、天空に咲き誇る大輪の花々が川面にも その姿をうつす。 天の川がさらにその向こう、遙遙銀帯を描いて横たわる。
仰ぐ頭上も足の先も、周囲は目も眩む星々と炎の花に包まれている。
白の着物を纏った藤波花は、胡蝶の化身となったよう。 闇に皎潔な線状を描き舞う。]
(332) 2013/07/22(Mon) 01時頃
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あっ!
[ 逆向きになった瞬間、藤波花の簪が髪から取り落ちる。 舵を切り、取ろうと手をのばしたものの届かない――]
ごめん――
[ 後で探しに行こうかと思いつつ、 藤波花に意志を窺う視線が向かう。]
(333) 2013/07/22(Mon) 01時頃
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……、……っ!
[ゆうらり、ゆらり。 夜空の海を揺蕩うような感覚に、恐怖と高揚が入り混じる。 ひらり、ひらりと器用にカヲルが向きを変える度、視界に映る景色が紙芝居のように移り変わって行った。]
いいの。 これは夢の代償。夢が夢であった証。
[問うようなカヲル>>333の視線に、ゆるりと目を細める。 哀愁と諦念は消えることなく、確かに瞳の内に存在し続けていた。]
(334) 2013/07/22(Mon) 01時頃
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―夏祭りの日、花火の後―
そうですか。そいなら……
[嬉しげな顔をするルリハに、こちらも微笑んで 上目づかいに、その笑顔のままぷるぷるしてしまった。
静まれ本能。頑張れ理性]
……もちろんです。
[少しだけぶっきらぼうに手を差し出し、その華奢な手を優しく握る。 先に立ち、顔を向けないまま、歩調を合わせて歩き始めた]
(335) 2013/07/22(Mon) 01時頃
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[背を向けたまま歩きながら、先程の不安げな声に答える]
い……やなわけやなくて、嫌やないけん困るっちゅーか……。 可愛すぎていかんっちゅーか……。
[少しだけ、握る力を強く]
あんね、男ってバカやけん。
ああいう可愛らしかことされると……俺、勘違いしてしまうき。
(-382) 2013/07/22(Mon) 01時半頃
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[ 空の滑空は時間にすればほんの一瞬のこと。
やがて、速度を減じたコウモリ傘は、川面に浮かぶ 屋形船へと近づいてゆく。]
(…そう わかった。)
[ 夢の代償だったと言われ、小さく頷いた。
木林カヲルは口笛を吹く。
櫂のところにぽうと一つ。 狐火が立つ。]
(336) 2013/07/22(Mon) 01時半頃
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/* わあわあ、カヲルさんに対する罪悪感が半端ない…! ごめんなさいごめんなさい…!
これ大丈夫かな…皆さんの交流する気は満々のキャラなんですけども、一点だけ突破できない壁があるRPをやりたかったんだ…! 恋だけできない。友情は育めるよ!
でも基本的に展開>>>設定なので、流れ次第では誰かを好きになれるかもしれないよ!と思いつつ。 ううう…申し訳なさすぎる。
(-383) 2013/07/22(Mon) 01時半頃
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[空に咲く華も少しずつ減り、川面は暗い闇のように思えた。 唯一屋形船だけが淡い光を灯し、道標のように瞬いている。]
……。
[頷きからは、カヲルの感情を読み取ることは出来なかった。 彼は自身に何を求めているのだろうか。 知ろうともしていなかったことに、少しずつ意識が向き始めている。]
あ……。
[口笛と同時に灯った狐火は、パヴィリオンの前で見た物によく似ていた。 少しずつ降下していく身体は、その光に吸い寄せられるように近づく。]
(337) 2013/07/22(Mon) 01時半頃
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―― 祭り・花火の後 ――
[イズミの挙動がわずかにおかしく感じるので、きょとんと首をかしげている]
ありがとうございます。
[差し出される手に自身の手を重ねる。 握る手にはわずかばかり力がこもり、立ち上がる。 帰り道、同じ歩調、繋がれた手のぬくもりだけが確かなものに感じた。
――その数日後、まさかあのような通達があるとは、その時は思いもよらなかった]
(338) 2013/07/22(Mon) 01時半頃
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[しどろもどろなイズミにちらり視線を向ける。 握る力が強くなると]
――ぁ…。
[小さな声を上げてしまうが、続く言葉に言いたいことを納得する]
勘違いしてください…。
………?
勘違いではありません。
………。
[自分が言う言葉はどれも誤解されそうに感じ、口にするたびに、沈黙して、考え、また告げては沈黙するを繰り返した後]
イズミさんだから、したのです。
[鼓動が耳のすぐ横で聞こえるように錯覚するほど、緊張しながら、小さな…でも確かに届く声で告げる]
(-384) 2013/07/22(Mon) 01時半頃
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[ カヲルは藤波花を抱いたまま、屋形船の上へと 静かに降り立った。
注意深い者がこのさまをよく観察していたなら、 傘の飛翔が一方向のものであること、 決して上昇することはなく下降線を描いていたこと。 その下降線も、中途で減速するよう緩やかな曲線を 描いていたこと。 これらを容易に見てとったことだろう。
それらを、ワイヤーロープを使ったものと単純に 断じることもまた、たやすかったに違いない。
木林カヲルはなにより、藤波花と飛べたことが 単純に嬉しかったのだが、そのはしゃいだ遊戯を 終わらせるべき時が近づいていた―― **]
(339) 2013/07/22(Mon) 01時半頃
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/* あ、名前がカタカナに戻って来てる。
(-385) 2013/07/22(Mon) 01時半頃
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古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 01時半頃
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[からん、と屋形船の床板へ降り立てば、下駄の軽やかな音がなった。 足が地面についたことに、ほう、と安堵の息を吐く。 慣れない経験に、微かに指が震えていた。]
あ……ごめんなさい。 もう少しだけ、このまま――。
[足に上手く力が入らず、一人で立つことすらままならない。 薄地木綿(ロオン)の胸元を震える指で握り締める。 暫くの間、寄り添っていたのだったか。]
(340) 2013/07/22(Mon) 01時半頃
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……ありがとう。
[寄り添う間、穏やかな鼓動が彼にも届いただろうか。 小さく、けれど確かな声で思いを届ける。]
貴方達にかかれば、浅はかな私などすぐに暴かれてしまう。 私はそれを怖れると同時に、惹かれてもいるのでしょう。
[耳元へ囁く吐息はどこか陶然としており、熱い。]
こんな私でも、仲良くしてくださる……?
[生まれてこの方、初めて告げた願いだった。 声はみっともなくに震え、途切れ途切れだったかもしれない。 それでも確かに、"藤波花"自身の確かな意思が口から零れたのだ。]
(-386) 2013/07/22(Mon) 02時頃
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[どんなに幸せな時にだって平等に、終わりは訪れる。]
(341) 2013/07/22(Mon) 02時頃
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/* にゃー、誤字と重複がひどい。 消去間に合わなかった…。
カヲルさんにもっと上手く返せたのではないかと、反省でぐるぐるしつつも、ちょっと巻いて頑張るよ! あと1日しかないのに、最終イベントに辿り着いてない事件。
(-387) 2013/07/22(Mon) 02時頃
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[屋形船が岸へ辿りつく頃には、身体の震えも止まっていただろう。 身を離したのはどちらからだったか。 次々と乗客が通り過ぎて行く中、カヲルを静かに見上げた。]
今日は素敵な時間をありがとうございました。 私、初めての体験ばかりで胸が弾んでばかりいましたわ。
[表情は常の微笑みが湛えられ、先程までの焔やどろりとした何かの姿を見ることは叶わなかっただろう。 カヲルの手を借りながら屋形船から降りる。 からん、ころん。下駄の音が響いた。]
(342) 2013/07/22(Mon) 02時頃
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[その言葉にカヲルは何と返したのだったか。 どんな内容にしろ、他の人が大勢いる中で微笑みを絶やすことはなかっただろう。]
ふふ、それでは本日はここまで、でしょうか。
[路の先には帰りの客を待つ車が幾台が停まっていた。 カヲルに辞する旨を伝えて、丁寧に腰を折る。 玉簪のなくなった髪が、肩から零れ落ちた。 そのことに、僅かに瞳が揺れる。]
また、逢神楼でお会いできると嬉しいですわ。
[しかし顔を上げれば動揺は薄れ、目を細めることで隠した。 からん、ころん。 闇夜に白い姿が溶けていく。 長くて短い夏の夜は、こうして幕を閉じたのであった――。]
(343) 2013/07/22(Mon) 02時頃
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―― 祭りの数日後 ――
[ここがなくなるとオーナーから告げられて、数日。 身の振り方を考えないといけないが、田舎よりでてきた自分は、帰る場所などない。 新たな場所を紹介してもらうしか他ないが、ここで知り合った者たちと別れるのがいやで、なかなか申し出る事が出来ないでいる。
その為にステージに立っても、奏でる音はミスが多く、客には仕方がないと慰められても、楽しませる立場の自分が、逆に慰める事になる現状にふがいなさを感じながらも、今日も変わらず仕事についている**]
(344) 2013/07/22(Mon) 02時頃
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女給 ルリハは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 02時頃
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―祭りの日、花火の後―
[逢神楼からものすごく離れていたわけではない。 ルリハが沈黙と言葉を繰り返すうちに、やがて見覚えのあるハイカラな館が見えてきた。 道中、イズミは一度もルリハのほうを見らず]
…………。
[ただ、ルリハの告げる小さな声が聞こえるたび、ぷるぷると肩が微かに震える。
逢神楼の前についたとき、聞こえた確かな意思の籠った声に 初めて振り返った]
ッ……、あー、もう、
[ルリハの肩を引き寄せ、少し痛いくらいの力でその華奢な身体を抱き締める。 顔を隠すようにルリハの首もとに顔をつけていたが、熱で赤いことはバレバレだっただろう]
ほんっと、えらい可愛……
[ぼそり、呟いて 身体を少しだけ離した後、もう一度抱き締めてから]
(345) 2013/07/22(Mon) 02時半頃
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……襲ってしまいますよって。
[小さなリップノイズを立てて、首もとに口付けの痕を残した]
(-388) 2013/07/22(Mon) 02時半頃
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―夏祭:屋形船/藤波花と―
ごめんね。怖かったはずなのに――
[ それでも足を踏み出してくれた藤波花に対して満ちるのは あたたかな感謝の思いだった。
いまだ震えを残す指先を手で包み、 安らかな落ち着きがその身に訪れるまで身を支えて 傍らにある。]
(346) 2013/07/22(Mon) 02時半頃
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[ばっと身体を離し、紅潮した顔のまま全身全霊の回れ右]
お、やすみなさい!!
[必要以上の大声を出して、そのまま夜の闇に全力疾走した**]
う、おおおおおおお!! 俺は、俺はーーーーー!!!
(347) 2013/07/22(Mon) 02時半頃
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あさはかだなんて――
[ 藤波花の言葉を否定するように、ゆるく首を振り]
ぼくは麁忽なキツネでいろんなことを 見落としてしまうみたいだ。
こんな僕の方こそよければ……
[ そう言って、藤波花へとにっこりと微笑みかけた。]
(-389) 2013/07/22(Mon) 02時半頃
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― 幾日か過ぎて/逢神楼・ボックス席 ―
まあ、この場所に鐵道が?
[その話を聞いたのは誰からだったか。 唐突な話に目を瞬かせ、口元を袂で覆う。 水浅葱に撫子が咲く着物を身に纏い、常と変わらぬボックス席に腰を下ろしていた。]
ここは……畳むことになってしまいますの?
[寂しそうに眉根を下げて、逢神楼の今後を尋ねる。 移転か畳むのかはまだ決まっていない>>221とのことだったか。]
そうなのですね……夢の終わりとは、唐突なものですわ。 珈琲を一つ。 ……今日は、ミルクも角砂糖も要りません。
[自身に出来ることはない。 ただ結果を受け入れ、時代の流れに身を任せるだけだ。 けれどどこか心に穴が空くような感覚がして、苦い珈琲を注文した。]
(348) 2013/07/22(Mon) 02時半頃
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用心棒 イズミは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 02時半頃
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[ 狂濤のように身を滌い、水面も藍霄も太鼓が如くに 震わせていた花火がぱたりと熄めば、周囲の閑寂が いっそうひしひしと身に迫って感じられた。
ねむたげにひたひた水が揺れ、櫂が軸受けに擦れ軋る音がかすかに響く。]
…あ…… ほたるだ……
[ 靄のように岸辺に立ちこめていた紫煙が風に流れ霞みゆく中、 蛍の仄かな光が川面の上浮かび上がった。
しばらくの間、心静かに藤波花とその情景の中、佇んでいた。]
(349) 2013/07/22(Mon) 02時半頃
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用心棒 イズミは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 02時半頃
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―祭の終わり:船着き場―
またお会いしましょう。
今度なにかまた―― 新しい願い事でも見つかりましたらば、 まっさきに声をかけてくださいよ!
[ 元気よく呼びかけて、大きく手を振る。 遠ざかってゆく藤波花の後ろ姿を見送った――**]
(350) 2013/07/22(Mon) 02時半頃
|
|
[ルリハ>>344の奏でる音もどこか寂しげで、珈琲を待つ間、ほう、と息を吐いた。]
今、あの約束を叶えてもらおうとするのは、酷やもしれませんわね……。
[三人の男がやって来た時のこと、一曲自分の為に弾いてくれると言ったルリハのことを思いだすも、そっと瞼を閉じることで気持ちを切り替える。]
キジノメ先生やカヲルさん、美和様ともお会い出来なくなってしまうかしら。 それは……寂しいわ。
[常なら表に出ないはずの焔が、僅かに顔を出す。 不安と寂寥にゆらりと揺れる気持ちを抑えるように、裾を握り締めた。]
先生には、絵のことも相談しなければ……。
[進行具合はどうだっただろうか キジノメが訪れることがあれば、声をかけに向かうだろう。**]
(351) 2013/07/22(Mon) 02時半頃
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古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 02時半頃
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/* ・チューラパンタカの彗星サイダー →願ったことを忘れることが出来る ・キジノメ先生の絵 ・>>350新しい願い事
この辺りでうにょうにょ。
(-390) 2013/07/22(Mon) 03時頃
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/* むくり。こそりとおはようございます。 カヲルさんの言葉に頷けなかったのはどうしてなのかの忘備録。
ハナの中に残っている想いはもう恋とか愛ではなく、妹への嫉妬と彼への執着のみ。 カヲルさんの真っ直ぐな思いは眩しかったけれど、その手を取りさえすればきっと前へ進めたはず。 それなのに踏みとどまったのは、醜い部分も受け入れてくれた(ように見える)キジノメ先生の存在があったから。
別にカヲルさんが受け入れてくれていない訳ではなくて。 むしろ心広すぎて綺麗すぎて涙出るレベルだったんですけれども。
カヲルさんは手を差し伸べて、今いる場所から引き上げるイメージ。 キジノメ先生は場所ごと全てを包み込んでくれるイメージ。
どちらが正しいのか分からなくなって、一歩を踏み出せなくなってしまった感じ。
(-391) 2013/07/22(Mon) 06時頃
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|
/* もうひとつは絵が未完成であったこと。 キジノメ先生の絵が好きで、妹を許嫁(慕っている彼)の処へ追いやってまで手に入れたモデルの座。
ただ普通に描いてもらっていただけなら、何ともなかったかもしれない。 でも、深淵まで覗き込まれた上で描いてもらっていたから、その状態から変わってしまうのが怖かった。 変わってしまったら絵が完成しないのではないかという不安。
そんなこんなでってハナさんキジノメ先生大好きですね。 カヲルさんも大好き。眩しくて、暖かくて、太陽みたいな人。
PL視点がお母さんみたいになってきたんですが、母としてはさっさと誰かに心移ればいいのにと思っております。
(-392) 2013/07/22(Mon) 06時頃
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|
― 祭りから数日後:逢神楼 ―
[通常営業に戻った逢神楼に向かうと、聞かされたのは、ここに鐵道が通ると決まったこと>>221]
そうでしたか…それで、移転なのですか?それとも閉店…?
[そんな言葉をかわしつつ、いつものボックス席へ案内してもらった。 案内される途中でハナとも顔を合わせただろうか>>351 やはりここがなくなるかもしれないということで浮かない顔をしているように見えた。 ルリハの演奏も精彩に欠ける>>344]
珈琲とお勧めのケェキをお願いしますわ。
[いつものようににこやかに注文をとる。 こちらも浮かない顔をしていては、給仕も苦しかろうと]
(352) 2013/07/22(Mon) 06時半頃
|
|
[ここが閉店になれば路頭に迷う給仕が出るかもしれない]
まだ決まったわけではないですけれど、 もし閉店となって、行き場がなければお声をかけてくださいまし。 お力添えができるかもしれませんわ。
[と、給仕たにち声をかけた。]
(353) 2013/07/22(Mon) 07時頃
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未亡人 エンジは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 07時頃
未亡人 エンジは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 07時頃
|
― 祭り後:逢神楼 ―
そうなのですよ。ハナ様― お客様には、誠に申し訳なく…
[ハナに申し訳なさそうに頭を下げて>>348]
珈琲でございますね。 かしこまりました。
(いつもの珈琲とは違いますね)
夢の終わりとはどういうものなのでしょうね。 いえ、何でもありません。
すぐにお持ちいたします。
[次の注文を聞きに言った]
(354) 2013/07/22(Mon) 08時半頃
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|
―祭から数日後の逢神楼―
[何時ものように本を片手にあぶさんを嗜んでいた。 なんとかかんとか坊っちゃんを読み終え、今は三四郎に手を出していた。 似合わぬと言われようが一度初めたものは続ける主義で――]
…………?
[店の雰囲気が何時もと異なる気がする。 >>344 ルリハの演奏もどこか心揺さぶられるものになっている。 首を傾げながら近くを通り掛った給士に尋ねると、>>221 鐵道が通りカフェーが移転するか閉店するかと言った話になっているそうな]
(355) 2013/07/22(Mon) 08時半頃
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― 祭り後:逢神楼 ―
[ルリハの奏でる心地よい音を聞きながら、エンジのところへ行き]
お客様にご迷惑をかけっぱなしで、申し訳ありません。
まだここがどうなるのかはまだわかりませんが。 お決まり次第すぐにでも、お客様へお伝えいたします。
珈琲とケーキでございますね。 かしこまりました。
[お辞儀をして>>352]
(356) 2013/07/22(Mon) 08時半頃
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数々のご配慮ありがとうございます。 逢神楼を数々愛してくださり、ありがとうございます。
そのお気持ちがとても嬉しく思います。
[エンジの優しさに、お辞儀をして厨房へと向かった>>353]
(357) 2013/07/22(Mon) 08時半頃
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いらっしゃいませ、ヒビキ様― ご注文はいかがなさいますか?
[手元の本を見て>>355]
ヒビキ様も本を読まれますのですね。 どんな本なのでしょうか。
[あまり見たことのない本なので、覗き込んで不思議そうにしていた]
(358) 2013/07/22(Mon) 08時半頃
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アオイさんは、どうするんでしょうや――
[店内を見回せばアオイの姿は見えただろうか。 きょろりきょろりと挙動不審気に動くりぃぜんとが見れたかもしれない。
給士の方に声をかけられれば今後について尋ね、アオイを見かければ自分から声をかけて同様に質問をした]
2013/07/22(Mon) 08時半頃
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??
[心地よいと思っていたが、違和感ある演奏が耳に入っている>>344]
ヒビキ様―ご注文お決まり次第、また伺います。
[ルリハのところに行き、こそっと周りに聞こえないように]
(359) 2013/07/22(Mon) 08時半頃
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― 逢神楼 ―
[祭りの夜の星空が嘘のように、その後は不安定な天気が続いた。 どんより垂れ込めた厚い雲を見れば出かける気も起きなかったし、 雨の降るならば雉目邸から一歩も出ないばかりか、奥に篭ったきり人に会うこともなく]
やあ、こんにちは。
[そういうわけで、この日暢気な挨拶と共に逢神楼を訪れたのは、数日ぶりの外出だった]
今日はコロッケ…いやオムレツかな? ───両方で!
[それに昼間からぶどう酒などを注文しつつステージ前の定位置に座った]
(360) 2013/07/22(Mon) 08時半頃
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ルリハさん―音が乱れていますよ。 まだここがなくなると決まったわけでは、ないのですから。
お客様に動揺を与えるようなことは、いけませんよ。
[そうそっと諭した]
(-393) 2013/07/22(Mon) 08時半頃
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えぇと、何かお勧めの酒を一つ頼むッス あ、あと何か軽く腹におさめれるもんを。
[頭を上げ、オオコウチに向き直れば首を傾げた]
これですかい? 夏目そーせきって人の本でさぁ。
[そう言いながら表紙を見せれば題名が見えただろう。 また似合わぬものと言われるだろうか、頭を掻きながら尋ねるのは先のことで――]
オオコウチさんは、どうなさるおつもりで?
(361) 2013/07/22(Mon) 08時半頃
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[>>359 オオコウチが席から離れるときょろりきょろりと店内を見回した]
アオイさんは、どうするんでしょうや――
[店内にアオイの姿は見えただろうか。 視線の動きに合わせて右に左にと挙動不審気に動くりぃぜんとが見れたかもしれない。
給士の方に声をかけられればオオコウチへの質と同じ問いをし、 アオイを見かければ自分から声をかけて問いかけた]
(362) 2013/07/22(Mon) 08時半頃
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いらっしゃいませ、キジノメ様―
今日はライスカレーではないのですね。 かしこまりました。
[お辞儀をして、厨房へ。 客に呼ばれたらまたホールへといくことになるだろうが]
こんなにいつもの〝逢神楼〟ですのにね…
[そうぽつりと呟いた]
(363) 2013/07/22(Mon) 08時半頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 09時頃
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ヒビキ様―お待たせいたしました。 梅酒などはどうでございましょうか。
今ちょうど発酵していいものが、ありましてございます。
[本を見せられて]
夏目そーせきですか。それはよいですね。 私も何冊か読んだことがございます。
とても良き本でございますね。
[「どーするかと聞かれれば」]
そうですね。もしなくなってしまうのなら…
[言葉に詰まってから、にこりと]
私は一つしか考えてございません。 あとは相手次第ということでございましょうか。
[ヒビキからそっと目をそらした]
(364) 2013/07/22(Mon) 09時頃
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太陽の黄金が恋しくてね。 何はなくともオムレツに限るよ。
[カレーの気分の時は、夏はカレーに限ると言うのだけれど。 黒と墨色の桟留縞のスーツの、襟元を少々行儀悪く緩めてスケッチブックを取り上げ─── それで漸く、店の雰囲気が常と違うことに気がついた]
(365) 2013/07/22(Mon) 09時頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 09時頃
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はあ、鐵道が。
[水を運んで来た給仕に聞けば、ふぅんと漏らしてはて、首を傾いだ]
急ぐ話じゃないと言ったって、畳むのと移転するのじゃまるきり違うじゃあないかね。 新築するなら早めに手を打ち始めるに越したことはないし、閉店するってぇなら雇い人の生活が掛かっているんだ、それも早く決めた方が先々を考えられるってものだろう。
[シノノメの旦那も思案しているのだろうから余計な口を挟むものでもなかったが、どうするおつもりなのだろうね、と。
今座っているこの店は確実になくなるという事実は、ぶどう酒の杯を進めるうちにじわじわ現実味を増して来たのだった]
(366) 2013/07/22(Mon) 09時半頃
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えぇ、えぇ、以前頂いた梅酒は良かったッスよ。
[>>364 ニカッと笑みを浮かべ、運んでもらった梅酒に口をつけた。 口の中に広がる梅の風味は澄んでおり、とても飲みやすい一品だった]
晩成の作品はまた味が変わるとか聞いていやしてね。 頭から順番に読んでるんで何時そこにたどり着くことやら。
[苦笑を浮かべながら、また本を開く。 読み進んだページはまだ少なく、その本だけでも先はまだ遠い。
身の振りについて聞けば、ふむりと頷き――]
やることが一つでも決まっているのは良いことでさぁな。 ……お相手、次第ですかい?
[はてと首を傾げ、目を逸らされればまた反対の方へと首を傾げた]
(367) 2013/07/22(Mon) 09時半頃
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― 夏祭り ―
[風車を襟に差して歩く道すがら、 傍目にどう見えていると思う?と問われて首を傾ける。]
わたしたちは、自分の背中は見えないもの。―――だけれども、 …そうだね。
『在天願作比翼鳥 在地願爲連理枝』
さしずめ、二世の契りを交わしたようにも見えようか。
[耳元に口を寄せ、宵の暗がりに紛れて耳朶に口付ける。]
(368) 2013/07/22(Mon) 10時頃
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[チケットをだしに女学生たちと戯れるあかるい一幕を挟み、 いくつかの蛍をともなって船へと戻る。
放たれた蛍は屋形船に散り、淡い色の夜空を描いた。]
星の海だね。
[揺れる船の中にただふたり。 解き放たれた黒髪が滝をなして流れ落ちる。 つややかな黒を染め変える、絢爛の光。 遠雷の轟きが世界を震わせて駆け抜けた。]
(369) 2013/07/22(Mon) 10時頃
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本というものは難しいものではございませんよ。 その文から情緒を感じ取れたらいいのです。
ヒビキ様はとても真面目なのでございますね。
[微笑みながら]
ええ、どうなるのかわかりませんが… お客様に私事などお話して失礼いたしました。
ごゆっくりなさってくださいませ―
[こういうことをお客様に言うのは、少し心が痛い。 ヒビキを意味ありげに見つめてお辞儀をすると、席を離れた]
(370) 2013/07/22(Mon) 10時頃
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それは困った。 わたしは、光の中では溶けてしまうのだよ。
だから、 劫 ――― 、 来て……
[天蓋を、と差し招く。]
(-394) 2013/07/22(Mon) 10時頃
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いいえ、いいえ。 給仕の皆さんこそ、大変でしょうに。 私では力にはなれないやもしれませんが、皆様の今後が佳きものであるよう、お祈りしているわ。
[オオコウチ>>354の言葉にゆるりと首を振ると、髪が微かに揺れた。 白椿の香がふわりと漂う。 養われている身、彼らの安寧を祈るしか出来ないことが少しだけ歯痒い。 彼が次の注文を聞きに向かえば、小さな声で呟いた。]
夢の終わりは、いつだって物悲しいわ。 ――そろそろ、潮時なのやもしれない。
(371) 2013/07/22(Mon) 10時頃
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なるほど。 キジノメ様は食欲旺盛で、ございますね。
[厨房に向かう前に、微笑ましく思い微笑んでから厨房の前にいくと>>365]
アオイ―休暇はしっかり休めましたか?
[他の給仕と話したりと、いつもの逢神楼情景が広がっていた]**
(372) 2013/07/22(Mon) 10時頃
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そう悲しい事を言わないでくださいませ―
一つの夢は終っても― またもう一つ見ればよいのではないでしょうか。
(-395) 2013/07/22(Mon) 10時頃
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カヲルになんか聞いたのかな、ハナ。
でかけてこー
(-396) 2013/07/22(Mon) 10時頃
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/* (ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-397) 2013/07/22(Mon) 10時半頃
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[どうやら呟きは、オオコウチの耳に届いていたらしい。 驚いたように目を見開くと、ゆるりと目を細めた。]
そうね、夢は夢。 何度だって、見られるわ。 けれど、ここで見たものを同じ夢はもう、見られない。
[くすり、と小さく笑みが零れる。]
私はこの場所を、自分で思っていたよりも気に入っていたようだわ。
(-398) 2013/07/22(Mon) 10時半頃
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[手をつけないままの水を張った杯、濃い赤紫のぶどう酒。 天鵞絨張りのソファに身を沈めて幻想を見ていた。
廃墟の幻想。
人のいなくなり、豪華な内装や建具も運び出された逢神楼はそれでも大胆で艶やかで、繊細に見えるだろう。
さざめく笑みや話声、紳士淑女の戯れに、オルガンの調べ。楼はかつての夢を抱いて静寂の淵に微睡む。 厚みのあるステンドグラスを失って虚ろに開いた窓からは、淡い埃色の陽光が忍び入っては、永久に醒めぬ夢を慈しみ照らすのだ]
…。
[鐵道の工事が始まれば移築でもせぬ限り取り壊されるのが道理、幻想は幻想に違いない。 それでも、黒い瞳は深い色を増して、甘美な頽廃の夢想を見つめていた]
(373) 2013/07/22(Mon) 10時半頃
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[それから待ち人が来るまで、静かに珈琲を堪能していた。]
ふふ、私にはやはり、早かったかしら。
[舌を掻い撫でるような苦味に眉を顰めながら、小さく笑みを零す。 半分ほど飲み干した頃、キジノメがいつもの席についているのが見えて。 音を立てないようにカップを置くと、ゆっくりと彼に近づいた。 からん、ころん。涼しげな音が響く。]
キジノメ先生、こんにちは。 お隣、よろしいですか?
(374) 2013/07/22(Mon) 10時半頃
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[広げたスケッチブックは白いまま。 ぼんやりしていたから、下駄の音が聞こえていたというのに、声を掛けられた時はオムレツが来たのだと思ってしまった]
…あ。
[水浅葱の着物を認めればふわりと夢から現へ思考は戻る]
ハナさん、こないだぶりだねぇ。
[椿の香に眼を細め、笑って隣を示した]
2013/07/22(Mon) 10時半頃
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[広げたスケッチブックは白いまま。 ぼんやりしていたから、下駄の音が聞こえていたというのに、声を掛けられた時はオムレツが来たのだと思ってしまった]
…あ。
[水浅葱の着物を認めればふわりと夢から現へ思考は戻る]
花さん、こないだぶりだねぇ。
[椿の香に眼を細め、笑って隣を示した]
(375) 2013/07/22(Mon) 10時半頃
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[運ばれた珈琲とケーキを食べる]
……これが味わえないとなると寂しいですわね。
[この雰囲気に惹かれてやってきていた逢神楼。 様々な人との出会いが、心に開いた穴を埋めてくれた。 かといって、今も心の穴がふさがったとは言いがたく。]
……ふぅ。
[ルリハのオルガンを聞き、店をぐるりと見て、珈琲を一口飲んで、溜息をついた。]
(376) 2013/07/22(Mon) 10時半頃
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[黒曜の瞳を覗き込んで、おや、と呟いた]
──なんだか少しいろが変わったようかい?
(377) 2013/07/22(Mon) 10時半頃
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/* っもう、本当、本当…!(もだもだ)
キジノメ先生が急所をつくというか、自然と拾ってくださるのがもう…! 見てくださってるんだなあ。嬉しいなあ。すごいなあ。
(-399) 2013/07/22(Mon) 10時半頃
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― 「松帆」 /賭のあと ―
[後ろと前と、もろともに高まる熱に挟まれて溶けていく。 肉体の壁が崩れ、歓びの往還する路へと変わる心地。]
来て ……、
き て … っ
[裡に脈打つ昂ぶりを締め付け、解放を希う。 膨れ上がる横溢の予感に、身体のすべてが震えた。]
(*40) 2013/07/22(Mon) 11時頃
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―― 祭りの日・花火の後 ――
[逢神楼についたからには、夢の終わりである。 聞こえた声は、苛立っているようにも聞こえ]
ぁ…す―――
[謝罪を口にしようとるが、抱きしめられる事により、言葉が途切れる。 たくましい腕に包み込まれ、首元に自分とは別の熱を感じる。 何が起きているのかわからず、何度も瞳を瞬かせると、耳の側で囁かれる言葉に、ぽんとなるように赤くなり]
ぁ、あの…それは……。
[どういう事かと、聞こうとするが、抱きしめ直された際に聞こえる一言と、首元に感じる別の熱と痺れるような刺激]
――…っ、んっ………。
[リンゴのように赤くなり、甘い吐息を漏らしてしまう。 身体が離されても、熱は残り]
は、はい。き、今日は、ありがとう、ございます。 お、おやすみなさい。
[別れぎわの行為のせいか途切れ途切れ、呼吸を乱しながら見送る。 イズミの姿が見えなくなると、首元を押さえてその場に座り込み、しばらく動けなかったのが祭最後の思い出であった]
(378) 2013/07/22(Mon) 11時頃
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[ネコヤの言葉とともに、思いが、弾ける。 身体の奥底に突き抜ける衝撃。 背筋を伝う痺れるほどの、快。]
あ、 ぁ …
[詰まった喉からため息ほどの声が零れた。 体の隅々へと広がった熱は、跳ね返って中心へ戻る。 凝縮する欲望。駆け抜ける放埓。 ネコヤから受け取ったそのままに、イズミのなかへと注ぎこむ。]
(*41) 2013/07/22(Mon) 11時頃
|
|
[隣を示されると軽く一礼して、天鵞絨のソファに腰を下ろす。]
はい、またここでお会い出来て、嬉しく思いますわ。
[ゆるりと目を細めるも、濡羽色の瞳>>377に見つめられれば、奥の焔が静かに揺らいだ。 心の内まで見透かされているような、そんな感覚がする。]
――変わって、しまったでしょうか?
[変化を怖れるように、ふるりと睫毛を震わせて。 どろりとした瞳は迷いを纏わせていた。]
(379) 2013/07/22(Mon) 11時頃
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|
あ…す、すいません。 そうですよね。 お詫びの意味も込めて、後でもう一度演奏します。
(-400) 2013/07/22(Mon) 11時頃
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[フロアを回り仕事をしていた。 すれ違いざまにオオコウチに音の事を言われると、何度も、何度も頭を下げ、それからエンジ、ハナ、キジノメ、ヒビキのところを回り]
先ほどは、お耳汚し申し訳ございません。 後程、もう一曲披露させていただきます。
[とそれぞれに言って、フロアの仕事に戻る**]
(380) 2013/07/22(Mon) 11時頃
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ありがとうございます。 ハナ様ー
私も大切な出逢いの場所でありました。
(-401) 2013/07/22(Mon) 11時頃
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[満足そうにゆるりと微笑む。 彼が他の処へ注文へ向かう後姿を、静かに見つめていたのだったか。*]
(-402) 2013/07/22(Mon) 11時頃
|
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花の色の移ろうは、…
[迷いか恐れか、どちらもだろうか。 心のありようが変わることへの抵抗感は、きっと彼女のうちにあるのだろうと推し測った]
それも魅力だろうねぇ。 欠けた所のない璧ならば一度見れば充分、それきりだ。
(381) 2013/07/22(Mon) 11時頃
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|
[ルリハがやってきて頭を下げる>>380]
いいのよ、気負わないで弾いてちょうだい。 瑠璃羽さんの優しいオルガンの音色が聞けるだけで嬉しいのよ?
[ニッコリと笑顔を向けた。]
(382) 2013/07/22(Mon) 11時頃
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……先生は、特異な方です。 そうやって貴方は、私の醜い傷さえ受け入れてしまう。
[戸惑いと、不安と、恐怖。 いくつもの感情が絵の具のように混ざり合い、色の多すぎたそれらは、やがて黒に近づいていく。]
[小さく呼吸を整えると、懐から小さな瓶を取り出した。 カヲル>>2:28から受け取ったそれは、陽光に反射して煌めいている。]
――もし、私の傷が消えてしまっても、絵を描いてくださいますか?
[問いを紡ぐ唇は、微かに震えていた。]
(383) 2013/07/22(Mon) 11時頃
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- 夏祭り >>368 -
自分の背中は見えない、か。 だよねえ。 ならば、「二世の契り」とは、おまえの感覚でもあると判じよう。
[長恨歌をひく玲瓏たる声、耳朶を包む温かな息に機嫌良く笑う。]
(384) 2013/07/22(Mon) 11時頃
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── 来世などない身であったとしても、 愛してるよ。
(-403) 2013/07/22(Mon) 11時頃
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[光の中では溶けてしまうと、真珠のような人はいう。
漆黒の髪がおりなす艶やかな川、横たえた身体の上に伏せ重なって、求められるままに覆い包んだ。
銀ぼかしの衣を引き被れば、比我の境も朧。]
刹…、 世界はおまえにひれ伏そう。
どこまでも ──
(-405) 2013/07/22(Mon) 11時半頃
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/* つかカヲルってナニモンやねんwww …ファンタジーに行きすぎてついてけんのだ。
(-404) 2013/07/22(Mon) 11時半頃
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[ハナの謎かけのような問いに、ゆるり瞬いた]
瑕疵と共に魅力も消える?…本当に天へ還るかぐや姫のようだね。
[暫しの沈思は、問いの答をもっていないからではなく、どう伝えるべきかに]
(385) 2013/07/22(Mon) 11時半頃
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花のいろの移ろうならば、己が手でこそ変えてみたいというのが切ない男心だねぇ。
いつか風に攫われてしまうならば──いっそ水中花のように閉じ込めてしまいたい…きっと世の男達は皆そう思うだろう。
[どろりと複雑な黒に濁る瞳を、欲し焦がれる色で見つめた。 特異な人だと言われればそうなのだろうか、]
私ならば、その瞬間をこの手で描き出せば──"永遠に私のもの"。 我ながら恵まれていると思うよ。
だから、
(-406) 2013/07/22(Mon) 11時半頃
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ねえ、花さん。 傷が癒えて、貴方の灼熱が澄んだ凪に変わったとしても、きっと苦しんで得たものまでも全て消えるわけではないのだろう。
痛みを知る眼差しはきっと、描きたくなる程に美しい。
(386) 2013/07/22(Mon) 11時半頃
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咲いてみせておくれ。
今のままでも、変わっていくとも。 私の眼は貴方を見ているだろう。
[嫌気がさして逃げたくなったら言ってご覧、絵師は笑う。 逃がすかどうかはその時考えよう、と]
(-407) 2013/07/22(Mon) 12時頃
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|
― 「松帆」/事件の日 ―
[按摩の約束、に自分も含まれているのを聞いて笑う。]
きっとそれは楽しいひと時になる。 雉目さまが絵筆も持てないほどに溶けてしまわないかが 少し心配だけれども。
[モミモミ、とネコヤの体で実演してみせる。]
(-408) 2013/07/22(Mon) 12時頃
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[じゃれ合いながらネコヤの手を引き、 玉砂利の上に置かれた竹の寝椅子に誘う。
シャボンを泡立て、ネコヤの背中に乗せれば、 背後から抱き着くようにして体を合わせた。
全身を使って互いの体を洗い立てていく。 これもまた悦ばしい時間。]
(-409) 2013/07/22(Mon) 12時頃
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アオイ…大丈夫かな
(-410) 2013/07/22(Mon) 12時半頃
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……っ。
[声が、風に攫われてしまったようだった。 手が無意識に鎖骨へ触れる。 消えてしまった傷痕も、それをつけた思いまで失われる訳ではない。 信じていればほんとうになる――夏の夜に紡がれた、彼の言葉が蘇る。]
ど……して、貴方達は、そんなに優しいのでしょうねえ。
[戸惑いに掠れた声が零れる。 貰った小瓶を指でなぞりながら、白いキャンバスを見つめて。 差し出される手に、見つめる眼差しに、溺れてしまいそうだった。 それも悪くないと思えるくらいには、少しずつ、何かが変わって来ていたのだろう。]
(387) 2013/07/22(Mon) 14時半頃
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貴方に見つめられるのは、少し怖い。 醜い場所を全て、見透かされてしまいそうで。
[焦がれるような瞳を見つめ返すと、応えるように焔が揺れる。 "永遠に私のもの"だと言われれば、心の一番深い処が震えた。 恐怖ではない、不安でもない。湧き上がってくる何かがある。]
それなのに眼を逸らせないのはもう、真綿の檻に囚われていたのでしょう。 こうして気づく、ずっと前から。
(-411) 2013/07/22(Mon) 14時半頃
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眼を離さないで。 そして貴方の眼に映る世界を、これからも見せて欲しいの。
[それは女が口にした、二つ目の願いだった。 逃げたいと思う日が来るかは分からない。 けれど今はその、濡羽色の瞳を独占してしまいたい、女は微笑む。]
(-413) 2013/07/22(Mon) 14時半頃
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逢神楼が形を変えんとしているように。 ――私も、悪夢から覚める時が来ているのかもしれない。
[ゆるりと笑んだ瞳は、それでも尚どろりと濁っていた。 小瓶の蓋を開ける。 桜色の唇へ寄せると、煌めく液体を身体の奥へと流し込んだ。]
(388) 2013/07/22(Mon) 14時半頃
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|
("彼"への醜い執着を、どうか消し去って――)
(-412) 2013/07/22(Mon) 14時半頃
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[目を閉じる。]
[何かが消えていく音がする。]
[目を開ける。]
[失った訳ではない。]
[目を細める。]
[願えば、夢は本当になるのだから――]
(389) 2013/07/22(Mon) 15時頃
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[瞳には焔が穏やかに揺蕩い、夜空のように深い黒が広がっていた。]
(390) 2013/07/22(Mon) 15時頃
|
|
/* 太陽のようなカヲルさんと、宙のような深い闇で包み込んでくれるキジノメ先生。
当初の想定とは違って、ハナさん前に進めました。 ありがとう、ありがとう。
(-414) 2013/07/22(Mon) 15時頃
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|
[陽光を受けて彗星のように煌めく小瓶に、何だろうと首を傾いだが]
他の誰かはともかく、私の優しい筈はないよ? 毒になることはあっても、薬にはならない男だとよく罵られるもの。
[童のように悪戯な笑みを浮かべて、微笑むハナを見つめた]
良い表情。 描いても?
[そうして、麻紙を綴じただけのスケッチブックに、一本が四厘の安鉛筆で素描を始める。 新しい色に咲く藤波花の肖像は、オムレツとコロッケが席にくるまでの短い時間で、紙の上に縫い留められて永遠になった]
(391) 2013/07/22(Mon) 15時半頃
|
|
私の眼に映る世界か。 ……なるほど、つまり健全なのと、猥褻なのと、両方だね?
[この調子であった。 深い黒を見つめて、長く息を吐く]
お見せすると約束しよう。 私の地獄、私の修羅も───貴方が目を逸らさぬ限り、いつか。
(-415) 2013/07/22(Mon) 16時頃
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[紙とハナと交互に見ながら、絵のことに話題を向けた]
モデルのことだけど…すまないね、きっと度々来てもらうことになると言っておいて、なしのつぶてだった。
[下絵はおおかた済んだけれど塗りがまだだ、と伝え]
ご依頼の、広告絵はやはり花さんに座っていて貰わないと進まないようで。着物を誤って表現してはたいへんだからねぇ。 もう一枚はそらでも描けるのだけど。
[だからまたおいで。予定を確かめて誘う。 逢神楼という接点が失われたとしても、連絡ならば文でも出来る。絵の進行に差し障りはなかろうように思われた]
(392) 2013/07/22(Mon) 16時頃
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←こいつは
「願いを口にすれば、それは必ず叶う」と言って
それは間違いなくうそではないんだけど
「願いを(正確に形作ることができて) (それを正しく相手に届くよう)口にすれば、 それ(のうちのいくらかはなんらかの形で)は必ず叶う」
――というくらいの意味なのだろう、と思う。
花さん、「誇大広告」には注意!(笑)
カヲルが願いを聞く相手だったなら、叶う分の目盛りを多めに かせげるようにできるだけのことはしてみるのだろうとは思うけど。
(-416) 2013/07/22(Mon) 16時半頃
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真面目……というよりはただの堅物でさぁ。
[>>370 微笑みを向けられると苦笑い。 そう言うところは親父となんら代わりはないのだ]
いえ、いえ、あっしがお尋ねしたんですぜ。 気になさらねぇでくだせぇ。
[お辞儀をするオオコウチに、こちらこそと頭を垂れる。 視線にはやはり首を傾げながらも再び本に集中する――]
(393) 2013/07/22(Mon) 17時頃
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[>>380 やってきたルリハにニッと笑みを向け、手を伸ばしてルリハの頭を撫でようとした]
あっしは気にしていやせんよ。 ――心中お察しいたしすぜ。
[そうして眉根を下げて一言二言囁き、今度はニカと笑みを浮かべた]
えぇ、えぇ、楽しみにさせて頂きやす。
(394) 2013/07/22(Mon) 17時頃
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ルリハさんはこの後どうなさるんで?
よろしけりゃ決まるまでの間、うちで働きやせんか。
家の女衆も喜びまさぁ。
(-417) 2013/07/22(Mon) 17時頃
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[そう言えば――イズミはどうするのだろうか。
きょろりきょろりと店内を見回し、見つければ声をかけたことだろう**]
(395) 2013/07/22(Mon) 17時頃
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/* わあわあ、絶妙な距離感が素敵…! 近くもなく遠くもなく、好きとか嫌いとかははっきり言わない関係がすごい浪漫だと思うんですよ…! こう、日本人の慎ましやかな感じと言いますか、完全に『鷺と雪』の影響ですなあ。 シリーズ3冊、大正浪漫に溢れる推理物なので、久々に読み直そうか。
(-418) 2013/07/22(Mon) 17時頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 二の間 (賭けの日) -
[イズミの声が切なく名を呼ぶ。 ユウナギの身体が放埒に戦慄く。
快楽の連鎖が巡る。
ユウナギの中で弾けたものがイズミを満たす、その瞬間に立ち会う。
濡れそぼつ熱。 それは愛しさの発露。
なにもかもがひとつになって、ゆるされる浄罪の瞬間とはこのようなものだろうか。]
(*42) 2013/07/22(Mon) 17時半頃
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[ 「暴かれてしまう」という藤波花に、]
遠く眺めてわかったつもりになるのでなくて、 僕は花さんから花さん自身の言葉で聞きたいって思う。 花さんのことを……
[ かぐや姫のこと、“天の羽衣”のことを耳にしたとき 木林芳が想像したようなことは、その後の藤波花の言葉で 覆った。だから――]
(-419) 2013/07/22(Mon) 17時半頃
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花さんは「素敵だ」って僕が口にしても、浮かない顔をしますよね。
お召し物や宝飾品。 それを花さんが気に入って、選んで身につけている そう思うから僕はそんな風に口にします。
でも、他の人のを借りたか、他の人の好みのお仕着せの ようなものだったりするのかな。
[ 実際に、そうなのかもしれない。 藤波花は、「呉服屋の看板役としてそれを身につけている」 といったようなことを口にしていたことをおぼえている。]
(-420) 2013/07/22(Mon) 17時半頃
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もしそうなんだったら、やっぱりそう言って欲しいよ。 顔を蹙めて、イヤな顔をしたっていい。 ほんとうは、気に入ってないんだって、気持ちを伝えてほしい。
そうして、できたら花さん自身が着たいと思っている着物を。 見れるようになったら嬉しいなって、思う。
花さんのいう「仲良く」なるってどういう 間柄のことかわからないけど。
僕が心をくつろげるのはそんな、ちゃんと話ができる 間柄かな。
(-421) 2013/07/22(Mon) 17時半頃
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[ ただ、楼で将棋崩しに加わったり、舞踊や音楽を鑑賞するのを 共にするだけの人にカヲルがそうしたことを求めることはない。
だが、つかえながらもやっと口にされた藤波花の声音に 真情の一端をみて。 自身も取り澄ますことのないありのままの気持ちを口にした。]
(-422) 2013/07/22(Mon) 17時半頃
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[やがて、 法悦の高みから螺旋をくだって五感の帳へと戻れば、触れる限りの肉体へ名残の接吻けを落として結合をとく。
母の胎から生まれ直すようなその感覚は惜しくもあり晴れやかでもある。]
イズミ先生、お言葉どおり確かにいただきました。
秘されていた一面、それもまた素敵だったよ。
三人というのもイイね。 オレにとっても斬新で、忘れられない日になった。
[イズミの手を取り、いつもは武器を握るその手の径絡に沿って軽く唇を滑らせてから一礼した。]
(*43) 2013/07/22(Mon) 18時頃
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[ 藤波花の想いは 妹に懸想しているというままならぬ相手に向けられたまま 閉じ込められているという。
それを閉じ込めたままに“真”をオオコウチにだけ請う 藤波花の姿に木林カヲルは偽りを見た。
藤波花の言う「仲良く」が同様の役回りを果たすことを 自分に求めるものでなければいいと願う。]
(-423) 2013/07/22(Mon) 18時頃
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[ また、問われずとも“察し”がふわふわと互いの真実を 知ることも傷つけあうこともないよう包み込む間柄をなおも 藤波花が求めるのならば、どうであろうか。
それは退屈に感じるのだろうな、とやはりカヲルは思う。
ふわふわもだもだとまとわりつきあうよりは、 木林芳は誰のものであれ明瞭で力強い、ちゃんとした “願い”を耳にしたいと思うのだった。
いずれにせよ、すぐに結実を見るものとは思えなかった。
そのような次第で別れ際に藤波花に 己の“為事”(>>350)を示し。
後ろ姿を見送った *]
(-424) 2013/07/22(Mon) 18時頃
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青年 ヌカリヤは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 18時頃
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― それは偉大なる金色の ―
ああ、なんて美しい卵の黄…
[届いたオムレツがスプーンで崩された後。豊かな味わいにじーんと感動に胸を打ち震わせた。 カフェーがたたまれるならば此処の料理人には是非とも行く先を聞いて追いかけなくては、と考えて、]
……? ──あー!
[この逢神楼で、ここを舞台としなければ二度とは描けないかもしれない絵があった。 となればもうそわそわして来るのである]
ねえ、夕凪さんのところに客は来てるかい?
[給仕を捕まえて聞いてみたりした]
(396) 2013/07/22(Mon) 18時頃
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[首を傾げるキジノメには微笑みを返すのみ。 言葉にするのは無粋な気がしていた。]
ふふ、毒薬変じて薬となると言いますし、毒が悪いと言うことはないと思いますわ。 それに、ただ優しいだけのものに、私は眼を奪われやしません。
[彼の言葉を真似るように紡いで、くすりと笑みを零す。
鉛筆が麻紙の上を滑る音が心地良い。 キジノメの描く世界はその瞬間を包み込むように掬い取って。 瞳に宿る穏やかな焔が、それを優しく照らしていた。*]
(397) 2013/07/22(Mon) 18時頃
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[最初の言葉には戸惑うように視線を揺らすも、次いで耳に入る言葉に息を飲む。 焔を囲む闇が僅かに揺れ、澄んだ黒が彼の表情を包み込んだ。]
この瞳に貴方のすべてを映せるのなら、決して曇らせることのないようにいたしましょう。
[小さな誓いを失くさないように、大切に宝箱へと仕舞った。*]
(-425) 2013/07/22(Mon) 18時頃
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いいえ、大丈夫ですわ。 ……父は少し、待ち侘びているようですけれど。
[キジノメ>>392からの途中経過を頷きながら聞くも、もう一枚の話題になると、少し恥ずかしそうに視線を彷徨わせる。 けれど決して逸らすことはなく、瞳には濡羽色の髪も瞳もしっかりと映っていた。]
――はい。 一張羅を着て、伺いますね。
[ふわりと微笑む顔は、これまでのものよりくしゃりと、紙に皺が寄ったようなものだった。 纏う雰囲気は淡く、交わした約束をしかと噛みしめる。]
[オムレツとコロッケが届けば、自身は半分になった珈琲に手をつけただろう。 それは先程よりもずっと、甘く感じた。]
(398) 2013/07/22(Mon) 18時頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 18時頃
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[キジノメ>>396が声をあげるのを視線で追い、給仕に尋ねる内容に合点がいく。 彼は絵師だ。その業が何か掻き立てたのだろう。 その邪魔をするつもりはない。 ただ静かに珈琲を飲みながら、小瓶をくれた彼へと思いを馳せる。]
私の、願い……。
[宙へ放るように言葉を零して、ぼんやりと遠くを見やる。 一つの呪縛から解き放たれた今、もう一度彼と話をしたい、そう、思った。]
(399) 2013/07/22(Mon) 18時半頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 (事件の日) -
おまえと一緒がいいから。
[キジノメとの約束に勝手に引き入れた、それはお互い様だと愉しげに笑って、繊手のマッサージに身を捩る。]
おう、 いい…
あぁ、 そこ、
[籠る浴室に寛ぎ戯れる声の反響。]
(-426) 2013/07/22(Mon) 18時半頃
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[そうこうするうちに、身体は臥台に引き上げられ、シャポンの泡をまとったユウナギが身体を摺り寄せてくる。 滑らかで温かな素肌が滑り合って、羽毛のように泡が舞う。]
うははは、
[背を抱き締め、息でシャボンを飛ばし、四肢を絡めて白の楽園に耽溺した。]
(-427) 2013/07/22(Mon) 18時半頃
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[エンジの所を訪れた時>>382の声をかけられる]
ありがとうございます。 自分では解らない事ですので、エンジ様にそのように言っていただけるだけで、私は幸せです。
[はにかんだ笑みを浮かべる]
(400) 2013/07/22(Mon) 18時半頃
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- 新しい週 -
[祭りも果てて、褻の日が戻る。
この一帯が鐵道用地として召し上げられると外で聞き知って、ネコヤは薔薇の花束を抱えて「逢神楼」の扉をくぐった。]
これプレゼント。 華やぐように活けといてよ。
(401) 2013/07/22(Mon) 18時半頃
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[ヒビキの所を訪れた時>>394に、頭を撫でられるとそれだけで微笑]
ありがとうございます。 ――え?
[囁かれた言葉を聞くと、フロアを見渡してしまう。 そのあと、こっそり囁く]
(402) 2013/07/22(Mon) 18時半頃
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まだ決まっておりません。 あの…それではヒビキ様がお慕いしている方に、誤解されませんでしょうか?
ですので、今はお気持ちだけ受け取らせていただきます。
(-428) 2013/07/22(Mon) 18時半頃
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女給 ルリハは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 18時半頃
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"ひやしあめ" モノになった? なければ冷やし善哉ちょうだい。
[注文を投げて、カウンター席に座る。 見渡せば、知った顔もちらほらあるが、ルリハの演奏の乱れといい、どこか、ぎこちない雰囲気を感じる。]
ああ、鐵道が通るって話、聞いたよ。 それでなんか、沈鬱モード?
(403) 2013/07/22(Mon) 18時半頃
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[「逢神楼」との、あるいは親しくなった店員たちとの別れを惜しむように集まる客たちに、簡単な挨拶をして回る。]
いつもご愛顧ありがとうございます。
皆が安心できるよう、わたしも尽力しますのでねえ。 どうぞ応援を。
(404) 2013/07/22(Mon) 18時半頃
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― 夏祭り ―
ああ、わたしもだ。
――― 愛しているよ …
[二人を引き包む天の川のした、互いの息が濃密に絡み合う。 透ける衣の向こうでひと夏の光がふわり漂い、 さらに遠くからは一瞬の輝きが夜を染める。
それでも包まれたそこは、二人だけのもの。]
今このときだけのわたしを、あなたの手で永遠にして。
劫。 わたしは今、あなたのためだけにあるのだから――…
(-429) 2013/07/22(Mon) 18時半頃
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― 夏祭り ―
[祭りの最後を彩る花火が咲き誇るなか、 ふたりを乗せた屋形船は波に静かに揺れていた**]
(405) 2013/07/22(Mon) 18時半頃
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給仕 ユウナギは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 19時頃
給仕 ユウナギは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 19時頃
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[今日もスケッチブックを抱えたキジメノに近づき、おしぼりの替えをテーブルに置いた。>>366]
わたしも代替店舗の目星はいくつかつけているんですが、 給仕たちがどうしたいのか、見ているところなんですよ。
このスタイルで続けたい、これからも一緒に働きたいというならその路線で、 店を離れて新しい人生を歩むなら、新しいコンセプトで店を作った方がいい、
そんな思案もありましてねえ。
あの子たちを路頭に迷わせるようなことはしませんから、そこはご安心をいただきたいですわ。
皆には内緒にしておいてくださいよ。 変に気を使われても申し訳ないからさ。
(-430) 2013/07/22(Mon) 19時頃
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/* 今、シノノメが女かもしれないということに気付いた!
(-431) 2013/07/22(Mon) 19時頃
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― 「松帆」/事件の日 ―
[ひとしきり泡にまみれてはしゃぎまわったあとは 体を洗い流し、もろともに湯の中へ身を投じる。
湯の中で上になり下になり、 浮力も遊びの道具として悦びを紡いだ。 おかげで軽くのぼせそうになったのはご愛嬌。]
(-432) 2013/07/22(Mon) 19時頃
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[湯船から上がった後は、一の間で猫と戯れながらしばし涼む。 ずっと金魚を狙っていたらしい橙色の猫も、 鈴のついた下げ紐を揺らせば、気に入ってくれた様子。]
―――どうぞ。昼間に出しそこなった分、遅くなったけれども。
[盆にのせて差し出すのはよく冷えた檸檬水。 これも火照った体をよく冷ましてくれるだろう。]
(-433) 2013/07/22(Mon) 19時頃
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[夜も更ければ二の間へ移り、 整えられた寝具の上に二人で倒れこむ。
今度は猫養子も加わって、まだまだ夜は長い**]
(-434) 2013/07/22(Mon) 19時頃
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給仕 ユウナギは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 19時頃
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- 夏祭り -
[ささやかな結界の中で交わす睦言、そして誓い。]
ああ、 永遠にする。
オレとおまえが共にある今此処で。
[想いは天の川を遡り、刹那は永劫に取り籠められた。 神が人の間に混じって言祝ぐ晩のこと。]
(-435) 2013/07/22(Mon) 19時頃
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[楼主がテーブルへ来ると、挨拶へひらと左手を挙げた]
もちろん、応援させてもらうよ。 施行はまだ先だというし、贔屓にするからね。
[コロッケを咀嚼したものが口から流れ落ちれば、頼もしいのだか怪しい言葉で激励を]
…それと、もしか此処を引き払った暁には、ちょいと中を覗かせてはくれないかい。 夢紡ぐ場所の最後の姿、刻んでおきたい。
[スケッチブックの面を撫でた]
(406) 2013/07/22(Mon) 19時頃
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―数日後―
鉄道――!?
あやや~ そうですか……
[ この国はめまぐるしく日々変貌し続けている。 帝都も、大阪も、京の町も。都会は特にそうだった。 その開発はこの場所にとっても無縁ではないようで……
祭の日からそう時を置かずして知ったのは、鉄道路線の 新たな敷設に伴い楼が移転するか廃業するといった話であった。]
槐のおくさまはたいそう豪気ですね。いい話です。
[ オーナーのシノノメの話(>>221)に接し行き場のない給仕や使用人 があれば、力添えをすると槐美和が話していたと耳にしては(>>353) 眉を開く。]
僕にもなにかできることがあるか、探してみます。
[ 自身も快活に笑い、言い添えた。]
(407) 2013/07/22(Mon) 19時頃
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- ユウナギの部屋「松帆」 (事件の日) -
[じゃれあって笑って、泡の衣を流した後は湯船の中でまた戯れて。 朱のさした顔で風呂からあがれば、ユウナギが出した浴衣と檸檬水でさっぱりと汗をとる。
猫養子にもらった又三郎をユウナギに紹介して、飼い主が猫より先にいなくなったら、の話も伝えた。>>87]
こんなことを頼めるのはおまえだけだよ。 オレより先に死なないと約束してくれたのは唯一さ。
[猫に見られながらの口吸いはなかなかにそそられるものだった。**]
(-436) 2013/07/22(Mon) 19時頃
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遊び人 ネコヤは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 19時半頃
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はあ、なるほど。これは深慮だ。
そうだねぇ、時代は変わる。人も、そうか。 皆が良きようになるといいね。
[給仕と店の将来を考えた言葉に頷いた]
たいした力にはなれないけど、うちには使ってない蔵や空き部屋ならたんとある。 丁度距離も近いし、引っ越しに時期差が出来そうなら仮住まいにでも使ってくれるといいよ。
[話の最後にはそんなおまけをつけたか]
(-437) 2013/07/22(Mon) 19時半頃
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お。サイトウさんだ。
[スプーンに逆さまに映った、ぷかりと浮かんだ馴染みの顔]
木林くーん。
[身を乗り出してひょいひょい、銀色の匙を振り回すのは行儀が悪いので片手を振った]
(408) 2013/07/22(Mon) 19時半頃
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これはありがたい申し出をいただきました。 必要な時には、頼りにさせていただきますよ。 何もかもいっぺんにとは参りませんからねえ。 ご迷惑にならない範疇で是非。
[キジノメにお辞儀した。]
キジノメ様には、ここから人が消えた後に御礼ができそうですね。 夢の名残がセンセイの才の栄養になるのなら、それも「逢神楼」の在りようかと。
[感慨深げに頷いている。]
(-438) 2013/07/22(Mon) 19時半頃
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[普段はボックス席に腰かけているからか、ステージ前の席に座るとまた違った景色が見えてくるものだ。 むしろこれまでは見ていなかったのかもしれない。 それくらい、世界が広がった気がした。 ルリハ>>380が謝罪に回って来れば、]
いいえ、そんなことなかったわ。 具体的にお力添え出来ないのが心苦しいのだけれど、ルリハさんのお心が少しでも晴れることを祈っているわ。
[ふわりと微笑んで、拒まれなければそっと頭を撫でただろう。 続いて楼主>>404が挨拶に回ってくると、]
はい、是非皆さんが安心できるようにしていただければ嬉しく思いますわ。 もしどうしてもと言うことであれば、私も父に声をかけてみますので……。
[逢神楼に訪れることに渋い顔をするような家だから、給仕たちが快く過ごせるとは思えない。 けれど一時的にでも身の置き所になるのであれば、声をかけることを厭うことはないだろう。]
(409) 2013/07/22(Mon) 19時半頃
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シノノメは給仕のみでなく客の皆の希望もみてるよー。
移転しても行くよー、とか、いっそ鉄道路線を変える署名活動しよう、とか「お店」をメインに通ってきてるのか、
誰かと所帯もつなり、雇うなり、新しい出会いの場所を決めるなり、「誰か」を目当てに通ってきてるのか、
最終日なので、皆の想いが見えると嬉しいね。
(-439) 2013/07/22(Mon) 19時半頃
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[そうして話していれば、キジノメ>>408の声に視線を移す。 瞳に映った姿>>407にふわりと暖かな笑みが浮かぶ。]
カヲルさん、サイトウさん!
[キジノメの後を追うように声をかけ、袂を押さえてひらひらと手を振った。]
(410) 2013/07/22(Mon) 19時半頃
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―数日後/逢神楼へ―
[ 祭の前後の準備で停滞していた案件を片付けるのに手間をとり、 楼から足が遠のいたまま数日が過ぎた。
藤波花の難題に自分なりの結果が出せたことで、 一段落したような気持ちにもなっていた。
楼の皆はどうしているだろうかと気に懸かりはしたが、 それぞれの人の間での新しく芽吹いた関係性が育ち始めた 頃合いにも思え、あたたかい気持ちで遠く見守っていたい ようにも思われた。
そのようなわけで少しく日を置いていたのだが、手荷物を整理 していて、解決待ちの案件を残していることに思い至った。]
楼が閉じるなら、その前には行っておかないとな――
[ そうして、男は再びその場所を訪れた。]
(411) 2013/07/22(Mon) 20時頃
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―一階:フロア―
どーもどーも お久しぶりです。
[ といって数日のことではあるのだろうが。 祭の日は休業。祭りまで数日、祭を挟んでさらにとなると 随分長いことご無沙汰していたような気持ちになる。
フロアで目にする人々に、目につく端から挨拶をする。
轟ヒビキはアオイを待ちながら本を手にしている様子(>>355, >>362)
遠く奧のボックス席に、藤波花(>>348)とコーヒーを給仕する オオコウチ(>>354)の姿。]
(412) 2013/07/22(Mon) 20時頃
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[ コロッケにオムレツ、ぶどう酒にと健啖家ぶりを発揮している キジノメ(>>360)は黒と墨色の桟留縞のスーツで、以前見た純白の 三揃えとは対照的な装い。 藤波花はキジノメの隣席へと移動(>>374)していた。
そこで絵が描かれはじめている頃あいには、テーブル席に居た知り合い に声をかけられ、少しばかりそこで以前注文を受けた古美術品のことと 世事のことについて話している間であっただろうか。]
キジノメ先生、余ったら一口ください! 花さんも、少しくご無沙汰してました。
[ ようやく一区切りあった、二人に呼びかけられれば(>>408, >>410)、 目立つ笹魚のサイトウさんとともに、カヲルは大きく手を振った。
近くへ寄り、やはりステージ前席へと落ち着く。]
アイスクリームをたっぷり載せたぶっあついメイプルトーストを! 飲み物は電気ブランで。
[ 軽食と飲料を注文した。]
(413) 2013/07/22(Mon) 20時頃
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[カヲルの言葉に微笑んで>>407]
店に出て、芸で身を立てたいと仰る方には良い話とは申せませんけれども。 よろしければ、我が家の女中、執事としてお迎えしたいのです。
[女中といっても下働きの女中ではなく、待遇としては上女中の扱いである。 執事も高齢の先代から仕える執事に無理を言っている状態なので、次の執事を探していたところだったのだ。]
(414) 2013/07/22(Mon) 20時頃
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余ったら? うーん…
[丁度最後の一口を残すばかりのオムレツと、手招きに応じたカヲル>>413とを交互に見て。 しかしここは寛容なところを見せるべき、大人の対応大人の対応]
じゃあお口開けてくれる? はい、あーん。
[笑顔で、スプーンに掬った一欠けをそっと差し出した]
(415) 2013/07/22(Mon) 20時頃
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おおお! 好待遇ですね。 僕も売る古物がなくなったら槐のおくさまに倉庫番に使って頂きたいくらいです。
[ 槐三和ににっこりと微笑んだ。]
(416) 2013/07/22(Mon) 20時頃
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くっはぁー! ここへ来てまさかの!?
これが僕の最後のあーん、だなんてそんなオチですか。
いいですよ、キジノメせんせー嫌いじゃないし。
[ そう毒づきながらも、さいごの一口を譲ってもらえることには ありがたく。]
あ、ぁあん…?
[ 開いた口。やや恥ずかしげに頬が染まっているありさまであった。]
(417) 2013/07/22(Mon) 20時頃
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ええ、またお会い出来て嬉しいわ。
[カヲル>>413の快活な声にふわりと微笑みを返す。 キジノメ>>415がオムレツを差し出す姿を楽しげに見やりながら、カヲルが席に着くのを視線で追った。]
あらあら、相も変わらず仲の良いこと。
[ふわふわと笑いながら、ふと視線をテーブルへ移す。 そこには空になった彗星サイダーの小瓶がそのまま置いてあっただろうか。 思わず手を伸ばそうとして、何度か瞬きを繰り返す。]
……カヲルさんなら、いいわね。
[小さな声で呟くと、伸ばした手をそっと膝へ戻した。]
(418) 2013/07/22(Mon) 20時頃
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あーーーーーん。
[開いた口の中にスプーンを押し込んで、麗しい黄色が呑み込まれて行くのを惜し気な表情で見送った]
あああ…。
[ごくり、生唾も呑み込まれただろう]
(419) 2013/07/22(Mon) 20時頃
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…おいしい?
[にこやかに笑って、スプーンを空の皿に戻すとスケッチブックを取って立ち上がった]
木林君、前に頼んだマンゴー牛は見つかりそうかい? 頼りにしてるんだから頼むよー。そのうち店にも行くからね。
(420) 2013/07/22(Mon) 20時半頃
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[フロアを回っている時、カヲルの注文>>413を聞く]
かしこまりました。 少々お待ちください。
[厨房に通し戻ってこればちょうどカヲル>>417とキジノメ>>419があーんをしているところを目撃する]
キジノメ様とカヲル様は、とても仲が宜しいようですね。 キジノメ様は宜しければお変わりでもお持ちしましょうか?
(421) 2013/07/22(Mon) 20時半頃
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ちょっと 花さんまで! からかわないでくださいよ――
[ 仲がいい、と揶揄されればふがふがとオムレツをほおばったまま 苦笑が漏れる。]
うっめ! うっめ!!
[ おいしい? と訊ねるキジノメに、親指を立てていい笑顔。 それがキジノメ最後の一口であると思えば、美味さもひとしおに思えよう。]
まんごぉ牛はですね… ……あっ!
[ 自身が商う物品のことに意識が及ぶと共に、 唐突に眼前のものに気づいて目を瞠る]
(422) 2013/07/22(Mon) 20時半頃
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(あれっ テーブルのあのビン…) (花さんの……)
[ それは、カヲルが以前渡したチューラパンタカの彗星サイダー のビン(>>383)であった。 今は綺麗に飲み干され(>>388, >>418)、カラになって目の前にある。]
(いったいなにを消してしまったんだろう……)
[ 気にはかかるが、聞きたがりのこの男であってさえもそうそう 軽々には尋ねることはできない。
効果が完全なものとして定着するまでは、忘れかけていた記憶や 感情を、呼び戻し補強することになってしまうからだ。]
(423) 2013/07/22(Mon) 20時半頃
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花さん、ご利用ありがとうございます。
あなたの忘れたいことはこれこの通り――
[ 藤波花の眼前で、両の手のひらを差し向けたまま交差させる。]
〈 バチッ バチバチッ 〉
[ 電雷が行き交うと共に、火花が頭上に孤を描いて星となった。]
――ほうき星となって流れていきました。
(424) 2013/07/22(Mon) 20時半頃
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ああ、いいんだ。
[立ち上がった所へルリハに声を掛けられて>>421、丁度良かったとスケッチブックを振った]
瑠璃羽さん、ちょいと時間をくれるかい?
[席を離れる折り、ハナとカヲルへ軽く会釈をして。 テーブルの上の小瓶を見た視線は煌めくように光って、見事な火花を散らすカヲルへ移っただろうか]
ハナさんまたね。 木林君はオムレツの分も励むように。
(425) 2013/07/22(Mon) 20時半頃
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やったぁ! きたァ――!!!
[ 一斤ほどの食麺麭をまるまるこんがりと香ばしく焼き上げた トーストにはたっぷりとメープルシロップがかかり照り輝き、 頂上にはアイスクリームが雪白の山嶺が築かれている。]
ルリハさんありがとう!
…ってルリハさんまでからかうんだもんなあ――
[ そう言いながら、彼女の言葉(>>421)に照れくさげに笑う。]
(426) 2013/07/22(Mon) 20時半頃
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/* >>426 それシロノワールじゃないかwwwww コメダ名物。 コメダは歩いて5分のところにあるのにシロノワールは食べたことないんだなぁ…
(-440) 2013/07/22(Mon) 20時半頃
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/* あ、シロノワールじゃなくて一斤のメープルトーストのほうか。www
(-441) 2013/07/22(Mon) 20時半頃
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/* カヲル時空超えすぎやでしかしwww
(-442) 2013/07/22(Mon) 20時半頃
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[カヲル>>423が視線を彗星サイダーの瓶に向かうのに気づけば、微かに指先が震えた。 しかし深く息を吐いてそれを抑えると、彼>>424の言葉が耳に入る。 夜の海のような瞳に、掌から生まれた星たちが映った。]
――ありがとう。 カヲルさんが手を引いてくれたおかげよ。
[ふわりと微笑む双眸に浮かぶ焔は決して消えた訳ではない。 それを包む闇もまた同じく存在している。 けれどどちらもどこか穏やかで、揺蕩う湖面を思わせた。]
本当に、ありがとう。
[ふわり。花が咲き綻ぶように微笑んだ。]
(427) 2013/07/22(Mon) 20時半頃
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はい、また。 ――ありがとう。
[ルリハの元へ向かうキジノメ>>425へふわりと笑みを浮かべて、小さく、けれど確かに感謝の気持ちを贈った。 言霊には思いが宿ると言う。 どうか少しでも彼の心に届きますように、そっと祈った。]
(428) 2013/07/22(Mon) 20時半頃
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/* ヌカリヤさんよぉメモ貼るんじゃなくて、表発言一つしとくれよぉぉぉ
(-443) 2013/07/22(Mon) 20時半頃
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いらっしゃいませ―
ネコヤ様―ありがとうございます。 なんて華やか花なのでしょう。
[にっこり笑って会釈すると早速陶器の花瓶に、薔薇を生けてから注文を厨房へと伝える]
(429) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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「オムレツの分も励むように」と言われ]
こ、このかりはまんごぉで…
[ と答えたろうか。]
キジノメ先生、行ってらっしゃーい
[ ルリハに声をかけ、席を立つキジノメ(>>425)を見送る。]
(もしかして、気を効かしてくれた……のかな?)
[ 藤波花と話がしたいのはたしかだった。]
(430) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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[子供のように喜ぶ、カヲルに>>426ついくすくす笑ってしまう]
申し訳ございません。 あまりにも仲がよろしく見えましたのでとても微笑ましく思いました。
[キジノメに視線を向けると、スケッチブックを振っているので、何かと首を傾げ]
はい。私でよければいくらでも。 キジノメ様、どちらへ?
[席を離れるようなので、カヲルとハナに頭を下げてからキジノメの後を追う]
(431) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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女給 コノハは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 21時頃
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アオイ、大丈夫かな。
エピまたいだら表でこっはずかしい告白ロールを、落とすことになるのでしょうw
(-444) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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[ハナの礼の言葉へ少し笑った。 さて、毒が薬になることもあるのだろうか]
…ねえ? 私はこんなにカヲルちゃんを愛して仲良くしたがっているのに、照れ屋なんだから。
[ルリハへ笑いながら席を少し離れたところまで歩いて]
この逢神楼での思い出を集めようと思ってね。 瑠璃羽さんはどこが一番好き? モノでも、人でもいいけど。
(432) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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ありがとうございます。ハナ様―
[祭りの時よりより―鮮やかに咲くハナに見惚れてからただ一言そういい。 より丁寧お辞儀をして、ハナを見送った]
(433) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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[キジノメについて、席より少し離れた場所までやってくる。 問いを聞けば、真剣な顔つきで考える。 しばらくして、首を振り]
キジノメ様、申し訳ございません。 一番というものを決められません。 私にとって、ここにあるもの、出会った方々、出来事全てが一番だと思ってしまいます。 ですがしいて言うのなら、ユウナギさんの舞でしょうか? 私が演奏している時のユウナギさんの舞。 やはりお客様方から見る舞と、私から見る舞では違う者のような気がしますので。
[こんなので良いのかと、キジノメを見つめる]
(434) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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ハナが帰るのと間違えたよ><
(-445) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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赤の使い道がないですねw
(-446) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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キジノメの動きがすばらしいですね!
(-447) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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―一階フロア:ステージ前席/藤波花と―
[ こぼれるようにその笑みが咲けば、ふわりと浮き上がった つややかな髪からは椿の微香がたちのぼる。]
すこし―― 雰囲気が変わったような気がします。
[ 眼前の藤波花(>>427)に率直な言葉が漏れる。
どろりとした感情の澱らしきものをのぞかせた藤波花にも 興味を掻き立てられたが、その精彩を帯びた瞳睛から目を離す ことができず魅入られている。]
(435) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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~祭の宵~
[可愛らしくも微笑ましい同僚達>>321>>328に分かれを告げて。]
そうね、折角のお休みですもの。 羽目を外しても良いのなら、籠の外へ連れ出して頂戴。
[夜露に濡れた草に滑らぬようにと、手を引いてくれる青年>>317 と二人、手に手を取って夜の街に消える女給は、 その夜、少なくとも一人で楼に帰る事はなかっただろう]
(436) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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ああ、ハナ様すいません。 お帰りになるのかと、勘違いしてしまいまして。
[ここがなくなるかも知れない動揺が、でてしまっていたのかもしれない]
(437) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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[ 間をおいて、水浅葱の地に撫子が咲く着物の柄が目に留まると、 なにかそこに気がかりな、懸念の影を感じとりでもしたのか。
鼻梁の上に小さく皺が入り、この男にはあまり例のなく不機嫌か あるいは気遣わしげな色がおもてをすぎる。 だが、軽く首を振って藤波花の傍らに腰を落ち着けた。]
……ちゃんと聞きます。 そのお召し物の柄や色になにか“曰く”や“云われ”が――?
[ 自分の中にしまっておかず、口にした。]
(438) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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キジノメ様、なんだかんだいってコノハさんと(にやにや
(-448) 2013/07/22(Mon) 21時頃
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/* これは三角関係わくてかすればいいのか!?
(-449) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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[カヲル>>435の言葉に、目元を朱に染めてはにかむ。]
ふふ、カヲルさんとキジノメ先生のおかげですわ。 そして、この――逢神楼。
[頭上を振り仰げば、上質なマホガニーの天上にぶら下がる、萱草色のランプが目に入る。 ゆらゆらと揺れるそれは、辺りを仄かに、優しく照らしていた。 一枚板で作られたバーカウンターも、天鵞絨のソファも、どれもが淡い思い出に彩られていて、瞳には懐古と慈愛が浮かんでいた。]
ここがなくなってしまうのは寂しいわ。 ――カヲルさんとも、会えなくなってしまうのかしら。
[視線をカヲルに戻すと、ふわりと微笑む。 黒紅色の瞳を覗き込めば、彼の瞳に自身が映り込んでいた。 そのことに、至福の吐息が漏れる。]
(439) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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ははぁ、舞か… たしかにあれは見事なものだねぇ。呼吸を通じ、心を通じ、想いを通じて音と舞を合わせる、 それが叶えばどんなにか高揚するだろうと、素人の私にも想像が及ぶようだ。
[頷いてフロアを見回した]
また一曲披露してくれる機会を得たならば───夕凪さんにお願いしてみよう、舞を見せてはくれまいか。
…私の描く舞は、私から見る舞だけれど。 良かったら、その時はオルガンの近くに椅子を置いて座らせて貰っても?
(440) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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古物商 カヲルは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 21時半頃
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[はっきりと言葉にしたカヲル>>438を安心させるように笑みながら、首を横に振る。 漆黒の髪が宙を舞えば、甘い香りが辺りに漂った。]
いいえ、いいえ。 元より、着物に罪はありませんわ。
その――カヲルさんに褒められる程、自身の醜さが浮き彫りになっていくような、そんな気がしていたの。
[困ったように眉根を下げて、それでももう思いを隠すことはしない。 初めての願いを告げた相手に、もう偽ることはしない。]
嫉妬はするし、すぐ卑屈になる。そんな女なの。 ――そんな私は嫌い、かしら?
[苦笑を浮かべながら、小さく首を傾げる。 髪が首筋を擽った。]
(441) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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ふふ、構わないわ。 オオコウチさんもご無理はなさらないでね。
[オオコウチ>>437の声が聞こえれば、ふるりと首を振った。 心配そうに声をかけ、小さく首を傾げたのだったか。]
(442) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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[オーナーが挨拶周りをしているのを、神妙な面持ちで見つめていた。
そしていつしか逢神楼にいつもの空気が流れている― 厨房でいつものようにグラスを磨きながら、ホールを伺っていた]
(443) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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[初めて逢神楼へと訪れた日とは別の日。 男は扉を見上げたまま立ち尽くしていた、かもしれない。**]
(444) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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/* あ、ヌカリヤさん良かった良かった。 突然死は悲しいものね。
(-450) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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申し訳ありません。ハナ様― 寂しい…
[何故だか〝寂しい〟その言葉だけ、気にかかってしょうがなかった。 はっとすると申し訳なさそうに、お辞儀をした]
(445) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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あら、それをお聞きになりたいの? 踏み込まれるのは嫌いじゃないけど、……少し意外、ね。
[くるりと振り返る相手の瞳。見返す女の視線は冷静で、 言葉遊びの駆け引きか、相手の真意を測るように、静かに瞬き]
……そうね、……最初はやむなく、だったわ。 母が借金を作ってね。……元々、見栄っ張りな人だったから、 身の回りの物を質に入れるだけでは、足らなくなったみたい。
[結局、はぐらかしもせず、話し始めたのは己のルーツとも言うべき話。 文筆業に憧れて和歌の師匠に弟子入りし、時に脚光を浴びるように なってからも、母親には理解されず、家計を支える長女として、 然るべき家に嫁ぐ事を期待されていたのだと、そんな昔語り]
それで、シノノメの旦那にお世話になってね、 ……でも今は、此処での「木の葉」も気に入ってるの。 だって此処なら、『夢を見る人』を、一番近くで見ていられるでしょう?
[自らもそう在りたいと夢見ては、時に眩しい光を見つめるように目が眩む。 そんな「逢神楼」を愛しているのだと、告げる言葉に嘘は無かった。]
(-451) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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[シノノメの挨拶に>>404]
移転なさるのでしたら、多少の援助もできますわ。 お気軽にお声をかけてくださいましね。
[本当に微々たるものではあるだろうが、資金援助を申し出る。]
(446) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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数日後、~楼主の話を聞いて~
あら、まァ、……そうですの。 仕方ないとは言え、……寂しくなりますわね、 ……シノノメの旦那には、お世話になりましたし。
[おっとり、というよりは何処か浮世離れした調子で小首を傾げると、 「つわものどもが夢の跡、でも無いし、ねえ」とか呟きながら、 いつものように女給の仕事をしに、フロアへと降りていった]
(447) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 21時半頃
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/* シノノメさんは女楼主だと思ってたCO
(-452) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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[丁寧に礼をするオオコウチ>>445にふるりと首を横に振る。 きっと給仕の皆、不安なのだろう。 力になれないことが心苦しかった。 しかし表情には出さず、ただ微笑んでいる。]
本当に大丈夫よ。 お気になさらないで、ね?
[もう一度、言い聞かせるように声をかけたのだったか。]
(448) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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―一階フロア:ステージ前席/藤波花と―
キジノメ先生はさておいて、 僕はたいしたことは――
……むしろ、僕の方が花さんから とても、とても。それはそれはとてもたいせつなものを 戴いたんですよ。
[ 藤波花(>>439)に向かう男のまなざしにはあたたかな想いと 感謝に満ちていた。 眦を小波が訪うたよう、ほんの一瞬だけ光が縁取る。
いいえ、いいえと瞭然とした否定の言葉に、 ほっとしたよう。大きく息をついて笑った。]
ごめんごめん! 考えすぎだったみたいだ――
[ だが、続く言葉に居住まいを正す。]
(449) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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――まさか! 花さんは醜くなんてない。僕は――
花さんのことが好きです!
[ なによりも明快に、毛ほどの留保もない感情をそのままに 口にした。]
花さんが様々なことに心を配っていたことを、 細やかに、周囲の人々にまなざしを向けていたことを、 なにより、その想いが鮮烈に、あなた自身を描き出していた 美しさを――
――僕は知っています
(450) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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女給 コノハは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 21時半頃
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今の私では、出来るかどうか…。 いえ、このような気持ちではいけないのですね。
[数回頭を振り]
私は構いませんよ。 キジノメ様がお描きになるのでしたら、私は曲に集中します。 それに、その位置ですと、普段見えないものが見えるかもしれませんね。
[横目でしか見た事のない舞。 自分の位置からは、ちゃんと見たらどんなふうに見えるのか、それが可能かもしれないと思うと、少しだけ気持が高揚してしまう]
(451) 2013/07/22(Mon) 21時半頃
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[暫し首を傾げ、瞼を閉じて唸ること数分]
嗚呼――
[瞼を開いて、カラリと笑う]
妾にというわけじゃあねぇですよ。 うちは男衆が車引き、女衆が炊事洗濯とやってるんでさぁ。 ここみてぇな華がある仕事じゃねぇですが、ま、宜しければ――
[カラリ、慎ましげに断るルリハに微笑みを向け告げた]
(-453) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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/* (ごろごろごろごろ)
(-454) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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/* あ、ちなみに恋愛ルートはキジノメ先生の眼差しとカヲルさんの伸ばしてくれた手、彗星サイダーの三種の神器により開放中。
(-455) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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[常連客たちからの心優しい申し出に、シノノメはひとつひとつ丁寧に頭を下げた。]
皆様との出会いがあったことも、「逢神楼」の果たした立派な役目だったのでございましょう。
(452) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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/* 官能表現が上手く出来なくてネコヤさんユウナギさんごめんね(くぅん どうあがいても俺だけBL表現になってしまう。 そしてさりげなくギャグ挟みたくなる。我慢する。
(-456) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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やあ、オオコウチ君。 いつも気配りありがとう。 君は薔薇も似合う男性だね。
[花を活けてくれたオオコウチへチップを渡すついでに、率直な感想も述べる。>>429]
なんかもうすっかり閉店フェアウェル・パーティのムードだけど、君は今後のことは決めたの?
[注文の品が届けば、そんな問いかけもした。]
(453) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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オオコウチ君のいつもながらのフットワークのよさに感嘆する。
(-457) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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遊び人 ネコヤは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 22時頃
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[待合茶屋へ向かう道。 静かに瞬いたコノハの瞳へ視線を映し返した]
そうだね、私は今を描くだけだから、過去を聞き出そうとするのは苦手だけど。
[直裁で済まないね、と首を傾げ。コノハが話し出せば耳を傾けた。 簡潔な昔語りに秘められた澱が言葉と共に浮かび上がる。 短いようで長い話の最後、逢神楼を愛していると告げられれば繋いだ手に力を篭めた]
…。 ありがとう。聞けて良かった。
(-458) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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[カヲル>>449の眦を縁取る光は、彼自身をも照らしているように見えた。 眩しくて、美しくて、以前であれば目を逸らしていただろうその姿を、ふわりと細めた目で見つめる。]
私がカヲルさんに? そんなこと……いつだって、私は貴方から暖かいものを貰ってばかりで。
[これまでのことを思い浮かべる。 将棋倒し、謎解き勝負、夏祭りでの空中散歩。 いつだって彼は明るくて、真っ直ぐで――それをそのまま声にしたような音が耳に、届いた。]
(454) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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――っ! す、き……?
[自身が焦がれて、焦がれて、それでも手に入らなかった言葉。 それが今、この胸にある。 茫然とした瞳には次第に光が戻り、朱の差した頬へ睫毛が影を落とした。]
――ありがとう。 嬉しい。嬉しいわ。
[上手く言葉が出てこなくて、それでも笑みが溢れた。]
あの夏祭りの夜、カヲルさんの差し出してくれた手が、私を救ってくれたの。
[石欄干に上った彼の姿を思う。 まるで義経のような軽やかさで、彼は抜け出す力を与えてくれたのだ。 その干天の慈雨に、喜びの焔が瞳に灯る。]
(455) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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[それから、大真面目な顔を作る]
コノハさんがうんと売れっ子になったら、逢神楼を出てしまうのではないかと心配で夜も眠れなかった。
[嘯く間にも、歩めば目的地はすぐそこに。茶屋の門を潜りながら呟くように]
私もあそこは好きなんだ。逢神楼という夢には真実、生きている『人』が棲む。 だけど貴方は──どこか本当の夢か幻のようにつかみ所なく思えて、いたから。
[茶屋を訪れるに相応しいような仕草、彼女の腰へ腕を回して、くすりと笑った]
盗賊事件の時ね。実のところ…… あれ、この人も生きているんだ?と思ったのだよ。
(-459) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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ふふ、特等席を許されるなら、気が散らないように大人しくしているとも。
[ルリハへ約束、と小指を出して]
瑠璃羽さんは逢神楼が好き。か。 すべてを大切に思っているのだね。
…今回の鐵道の話を機に、たとえば──奏者として誰か人について学んでみたいとか。そういう未来を思うことはない? 共に在りたいという思いが強いのかな。
(456) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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あなたは僕の想いに応えてくれた。
僕と一緒に来て、飛んでくれた――
[ その時に胸を満たした想いが、 今もまた心の裡、渚に静かに満ちてゆく。
カヲルは藤波花の手をとった。]
(457) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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女給 コノハは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 22時頃
絵師 キジノメは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 22時頃
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まあ、現実は現実として。
ここは夢を語る場所でしょう?
一番、ハッピーになれそうな希望を聞かせてほしいな。 他の皆もさ。
[周囲の給仕や客にも声をかけてみる。]
(458) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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/* プロローグからずっと思っていたのですが、キジノメ先生はメモで私の腹筋を鍛えようとしてくださっているのか。 じわじわくる。色々じわじわくる。
(-460) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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[差し出される小指に>>456、自身の小指を絡める。 指切りをして]
はい、とても大好きです。 奏者ですか?
[そのような事は一度考えたことかない為、お退きに瞳がまるくなる]
そのような事は、一度も思いませんでした。 今を生きるので手一杯ですので。
[にこと笑いかけるが、共にと言われると、誰との事なのかと首をかしげてしまう]
(459) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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あなたがいなければただの道化。 でも、あなたが一緒なら
僕はなんだってできる!
どうか僕と一緒に、 また夢をほんとうにしてください――
(460) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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アオイがきてからいいたいな!
(-461) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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[ネコヤの言葉に呼応する>>458]
それは、できましたら、場所を変えて、これまでどおり営業していただくのが一番かと思いますわ。
[そうすれば給仕も路頭に迷うことなく、自分たちもこれまで通りこの雰囲気を楽しめるのだから。]
(461) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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[首を傾げるルリハに笑って、希望を尋ねるネコヤ>>458を指差した]
つまり、大好きだから逢神楼と別れたくないんだね、ということさ。
(462) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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ハナ様― お心使い感謝いたします。
[もうハナと会うのが最後になるかもしれないのに、醜態をさらしてしまった自分を恥じていた>>448]
(463) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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[カヲルに手を取られれば、次第に指先までぽかぽかと温まってくる。 ぎゅう、と彼の手を握り締めた。]
私はただ、手を伸ばしただけ。 手を繋いで一歩前に踏み出させてくれたのも、身体を支えてくれたのもカヲルさんだわ。
[甘やかされている、そんな気がしていた。 このままではキャラメルのように、どろどろに蕩けてしまいそう。]
(464) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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貴方は太陽みたいな人。 いつだって皆を明るく照らしてくれる。 道化だなんて、そんなことない。
[ふるふると頭を振って、彼の瞳を見つめる。 力強い言葉、暖かな瞳を一身に受けて、心臓が壊れてしまうかと思った。 瞬きを何度か繰り返し、ゆっくりと口を開く。]
夢をほんとうに……? どう、すればいいの?
[夢はあくまで夢だったから。 叶うことすらないと思っていた。 だからどうしていいか分からず、瞳の奥の焔が揺れる。]
(465) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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[エンジの応えに、うんうんと頷く。]
できるなら、皆が通いやすいように、あまり遠くないといいよねー 建物もそのまま移築できたら楽なのに。 このカウンター、なかなか気持ちイイから。
[ひんやりとしたカウンターに上体を伸ばす。]
(466) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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[キジノメに指差されれば、ニカリと笑う。]
いっそ、鉄道会社を爆破して、白紙撤回させちゃうー?
[テロルを示唆してみたり。]
(467) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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[過去を聞き出すのが苦手だなんて、きっと詭弁だと女は思った。 「現在の姿」の中に、その人の本質を描き留める筆の持ち主が、 人を見抜く眼を持たぬ筈がないのだから。飾った言葉は必要無かった]
まア、珍しくしおらしいことを仰る、と思ったら。 ……夜も眠れなくなったら、お昼寝をなさるんでしょう?
[大真面目な顔で嘯く彼に、くすくすと笑って手を繋ぎ直し]
私はね、生身の女のように、心配されたく無かったのよ。 実家に頼らずとも、お客様に落籍して頂かなくても、 ……一人で生きていけるのだと、そう信じたかった。
[虚勢だと、見破られてしまうのも怖かったのだと、 其処まで口にしなくても、多分知られてしまうのだろう。 ――それが今は、嫌でも怖くもないのは、何故だろう]
……あの時は、……ああもう、思い出しましたわ。 閨でも取り乱さないなんて、どうしろと仰るの!
[そういうのがお好み?と艶めく唇に指を宛てて笑いながら。 抱き寄せてくれる仕草に甘えるように、相手の肩に頭を寄せた]
(-462) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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―夏祭り後のある日―
……鉄道ですか?
[響と過ごした一日も終わり、日が過ぎたある日、オーナーから聞かされた突然の事に、ぎゅ、と手を前で握りしめた]
……そう、ですか。 けれど、皆さんはどうされるんです?
……そうですね。突然に言われてもまだ決まってもいないでしょうし… でも、移転はなさるのでしょう? …………
[オーナーからの返事に関わらず、浮かないというよりは、笑顔を作ろうとしつつ、少し憂い様子で今日も仕事に向かった]
(468) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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ひやしあめでございます。 ネコヤ様―
[注文の品を出しながら、にこりと微笑み]
そんなめっそうもございません。 私などはこの花のようには、なれないちっぽけな男でございます。
ええ、決めております。 新たな〝夢〟をみたく存じます。
私達もようやく陽の目を見ることとなりましょう。
[〝寂しい〟の言葉が胸に使えていたのが、ようやくわかった気がしていた。
寂しくない自分が不思議に思えてしかたなかったから―]
(469) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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……どうしたの、優さん?
[何度くらい逢瀬を重ねたろうか。ある日、いつになく真剣な様子で語りかける優に、不思議そうな顔をして、そのまま話を聞く事にした]
(-463) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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確かに、このまま移築できたらよろしいですわよね。
[ネコヤに全面的に同意する>>466]
でも、爆破は穏やかではありませんわ。 もう少し穏やかにしていただきませんと……。
[テロルの示唆には難色を示す>>467]
(470) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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目の前でいいたいよな、やっぱり// ぎゃー!改めて表でだと恥ずかしいなw
(-464) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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[カウンターに懐くネコヤを見て頷いた]
そうだよねぇ。階段にしろ窓にしろ、建物自体が素晴らしいものだから壊れるのは実に勿体ないことだよ。 一度解体してどこかに組み直すのなら出来るのじゃないかね。逢神楼として営業するかどうかは別の話としても。
───それか、綱をつけて曳いていくかい?
[爆破するなら一人でやってね。とにこり釘を刺した]
(471) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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とある外交官がいました。 優秀だったが、女にはだめな男だった。
男は自分の楽しみのためだけに、女性を弄びしまいには傷を負い破滅してしまった。
そんな男に声をかけた者がいました。その者はこう言いました。 「お前はこれで終る男なんだな」と。
男は一気に発起しました。やってやろうじゃないかと。 しかしそこで見失ってしまったものがありました。
〝愛〟です―
そこから女性は狩るものだと、夢の世界へと迷い込んでしまった。
[まるで他人事のように振舞うが、感情丸出しの答えはアオイにはどううつっただろうか]
(-465) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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でも私は違います。見つけてしまいました。 己を投げ打ってでも、ほしい女性。
アオイ―貴女を
[熱い視線で見つめて]
こんな罪深くどうしようもない男は、己を賭けることでしか愛を誓うことができないのではないでしょうか。
(-466) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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アオイ― 貴女を愛しています。
私の生涯の伴侶になっていただけませんか?
(-468) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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アオイきたー!!!!!!!!!!!!
長文でごめんなさい><
(-467) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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― 夢の終わり ―
[逢神楼の立つ地に鐵道が通る、と告げられた翌日、 フロアに現れたユウナギは、鮮やかな茜色の衣を着流していた。 腰のあたりから裾にかけて見事なぼかしの入った着物には 群れなして飛ぶ蜻蛉と、銀の穂を揺らすススキの文様。
濃紫の兵児帯一本ほどけばすべて解け落ちそうなのはいつものこと。 常とは違い、柄が少々季節の先を行っていた。]
みなさま、『逢神楼』へようこそのお越しを。
[いつもと変わらぬ挨拶をして、フロアに降り立つ。 常連の客たちを見回し、飾られた薔薇の花束に目を止めて、 あでやかに微笑んだ。]
(472) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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[指先の向こう、ネコヤを見つめ]
はい。そうです。 ここが好きだから、皆様が好きだからこそ、別れたくないです。
[と口にしたところネコヤの物騒な呟きが聞こえる>>467]
ネ、ネ、、ネコヤ様!? その様な事をしましたら、ネコヤ様が憲兵に掴まってしまいます。
(473) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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[カヲル氏の漢らしい告白と、ハナ嬢の初々しくも瑞々しい反応を 陰ながら、というか本当に厨房の陰から見守り]
まア、本当、……若いって素敵ね、素晴らしいわ……。
[数百年後風に言えば、『むねあつ』である。 ――全くもって野次馬根性の治らない女給であった。]
(474) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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[ 手を伸ばしただけだ、という藤波花に首を振る。]
僕は花さんからなぞかけをもらいました。
あなたのことを考えて、 もっとあなたを知りたいと思った。
そして今も思っています。 もっともっと、あなたのことを知りたいと――
イカロス、という言葉が僕を叱咤するようでした。 あの時あの場所に、そして花さんの言葉が僕を導いてくれるの でなければ、あんな素晴らしいひとときを手にすることは 叶わなかったでしょう。
[ 想いのたけを、そのままに打ち明ける。 今は藤波花の明眸も、薔薇色の頬も、鮮烈に輝いて 目の前にある。
「どうすればいい」と云われれば、 答えはとてもシンプルに思えた。]
願ってください。心から――
[ それが、自身の願いとともに一つの真実となって 立ち上がる瞬間を思い描き、恍惚と表情は色づいた。]
(475) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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/* >>474 数百年も経ったらドラえもんがうまれちゃうよ!><
(-469) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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―祭りの数日後―
[今日も今日とて、定位置で座る用心棒が一人。 何やら難しい顔をしていることを除けば、至極いつも通りの光景だ]
や、ヒビキさま。
[今日も変わらず賑やかな、しかしどこか雰囲気の違う店内を眺めていれば、ふと、声をかけられて顔を上げる>>395]
今後、ですか。
[尋ねられた言葉は、丁度いま考えていたことだった]
無くなってしもうたら、また日雇いの仕事でもしますき。 けんど、いっぺん田舎に帰るんも良かかと思っちょります。
[それから、一口薄荷水を飲んで]
ま、そん前にちっと……ちっと、なぁ。 移転と閉店、どっちにしろ、個人的なやらんといけんこともあります。
[ううん、とまた難しい顔をした]
(476) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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アオイ?(どきどき
コノハの淡白さがいいよー!!w
(-470) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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女給 コノハは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 22時半頃
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やあ、皆、あたたかい言葉と視線をありがとう。 爆破はなしねー
[いつものようにヘラリと笑って身体を起こすと、オオコウチが運んでくれたひやしあめを飲んだ。]
うまーい。
[と、ユウナギがおりてくるのを見れば、手を差し伸べる。]
(477) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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ええ……響さん…… 私は、今この時、確かにあなただけの事を考えています… 愛して、ください…… もっと、激しくっ……!
[高め合い、昂りあう身体に触発されたように、精神が昂ぶっていく。 求め合い、唇を交わし貪るようにすらして、腰を打ちつけ合い、ただ交わった。 額を交わして、求められたのは彼の欲望をそのまま受け止める事で。 ぎゅう、と腕を背中にまわして抱きしめ、言葉にした]
ええ……… 構いませんわ。 どうぞ、お願い……
(-471) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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用心棒 イズミは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 22時半頃
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ユウナギ、
あとでその薔薇で遊びたい、 って思ったでしょ、 今。
(-472) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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>>474 コノハ女史、「数百年後」てw
(-473) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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ネコヤ様。。。。貴方こそ今後をどうするんw
(-474) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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用心棒 イズミは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 22時半頃
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[降りてくるなり耳に届いた「爆破」の言葉。 微笑んで、差し伸べられた手を取りに、ネコヤに歩み寄る。]
人も町も終わりがあるものなら、 この楼もいつかは夢のはざまに還ろうというもの。
誰かの夢を壊して永らえるものでもないでしょう?
―――それより。 わたしが見受けをねだれば、あなたは叶えてくれますか?
[切羽詰まった様子はない。 睦言代わりに問うてみた、という風情。]
(478) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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薔薇で肌を打てば、一層香り立つだろうね。
[微笑みは肯定。]
(-475) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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アオイがきたので、こっそり進めさせていただきますよw
(-476) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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[カヲルの言葉は、甘い蜜のようだ。 馨しさに引き寄せられ、一度口にすれば、身体の内から蕩けていく。 キジノメが毒なら、カヲルは薬だった。 傷が癒されていくのが分かる。]
心から、願う……?
[願いなど、口にしたところで叶わないものだと思っていた。 けれど、目の前の彼に一つ、願ったことがある。 初めて抱いた思いを、震える声で告げる。]
私……貴方と、仲良くなりたいの。 上辺だけじゃない、心を曝け出せる、そんな相手になりたいの――!
[ぽつり、と。 朝露が零れるような音が落ちた。 言葉にすれば、心もまた、それを強く願ってしまう。 感情が涙として溢れそうになって、堪えるようにぎゅう、とカヲルの手を握り締めた。]
(479) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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[秋津虫の透かし羽をまとっておりたつユウナギの声に、スツールからおりて床に立つ。]
ここの時間はとても楽しかったけど、 オレはエゴイストだからー
「空間」より「人」を選ぶなあ。
おまえが 欲しい。
(480) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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攫ってでも、貰いうける。
(-477) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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ここで振られるってのもあり!?
ぷぎゃー!!!!!!!!!!!!!!!
(-478) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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僕も……花さんが好きです。 あなたと仲良くなりたいって、 もっとあなたのことを知りたい――
[ みぎわに押し寄せていた想いが今は充ち満ちて いっぱいに溢れだす。
藤波花の指先に籠もる力に心が震えた。 耐えきれず、強く強く彼女を抱きしめる。]
僕と一緒にいてください。 これからも――
(481) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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/* きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。 ネコヤさんの言葉に悶える。
(-479) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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そりゃあ勿論。 そして苦悩のあまり昼にも眠れなくなったなら… 代わりに夜に寝ようか。
[堂々巡りである。 続く言葉は、どこか震えるようにも聞こえ、]
…道理で、浮き世離れしているわけだね。 そうやって生きていくのは、きっと辛かったろう。
[されたくないと言われずとも、心配の色は声にも眼にも浮かばない。 辛かったね、とだけ繰り返して、寄り添う形のまま貸し座敷へ入って行った。戯れ言一つを囁きながら**]
"そういうの"も好みだけど……一段階深く知り合った記念に、今宵は取り乱してみせてくれる?
(-480) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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[流石に厨房担当から白い眼で見られたので、仕方なく仕事に戻り]
……あら、ネコヤ様。 先日は、素敵な「書」中見舞いをありがとうございました。 実朝は、政治家に生まれなければもっと評価されたでしょうにね……
[いつ頃託されていたのだったか、絵画のように美しいコトノハの 並ぶ歌集に礼を述べて。ユウナギ氏が降りてくれば、笑って席を離れ]
(482) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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そう―――
求めるものは、空間ではなくて人。
場所が移ろうと、時が流れようと、 得た絆は薄れるものではないから…。
[立ち上がったネコヤに手を重ねる。]
どうか。 これからも、わたしと共に。
(483) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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わたしもだ。
あなたを、攫ってしまいたくなる。
(-481) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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[カヲルの腕に抱き締められれば、身体が戸惑いに震えた。]
私、カヲルさんのことは好きよ? もっと、もっと、貴方のことを知りたいと思う。
[そこで言葉が詰まる。 "あの人"への執着はもうない。サイダーの泡と共に、身体の外へ抜け出てしまったから。 けれどそこに立ち止まったままの心は、身体を連れ去ろうとする大きな波に取り残されていた。]
――少しだけ、少しだけ、時間をください。 こんな中途半端なまま、貴方に向き合いたくないの。
[潤んだ瞳でカヲルを見上げる。 不甲斐無い自分が情けなくて、この気持ちの名を見つけられずにいた。]
(484) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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[野次馬根性のコノハの真似をしたわけではないが。 立った席に残した二人のやりとり───の末にカヲルがハナを抱き締めるのが見えれば、小さく声を漏らした]
…やぁ…風だねぇ。
[カウンター席に行儀悪く片足立てて座り、スケッチブックに鉛筆を走らせ始めた。 この眼に映るならば、移ろう花の全ての瞬間を捕えて逃すまい]
(485) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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[コノハの挨拶に頷き、ユウナギの手をとって抱き寄せる。]
言葉は力。 確かに、受け取ったよ。
今日は酒をもらおうか。
[注文してほどなく、夏向けの玻璃の器で清酒が供されれば、双盃に注いで掲げた。]
(486) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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……ッ、アオイさ、ん……好き――でス!!
[応じてもらえた嬉しさがこみ上げ、欲望を解き放つのはすぐのことだった。 アオイの身体を抱きしめながら、小刻みに奥の扉を小突いていた昂りは大きく、何度も震えながら熱い白濁液をその扉に叩きつけた。 ビクリ、ビクリ――精を吐き出してなお堅い逸物は、まだ足りぬとでも言うかのように震え続けていた]
アオイさん――
[名を呼び、口吻けるとしばし余韻を楽しむことに――]
(-482) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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──「逢神楼」に於ける我らの友誼に。
我歌月徘徊, 我舞影凌乱 醒時同交歓, 酔后各分散 永結無情遊, 相期遥雲漢!
(我歌えば月徘徊し 我舞えば影乱れる 醒むる時 ともに交歓し 酔うて後 わかれる この非情の友は永久に変わらず 遥かな天の川で会うことにしよう)
(487) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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いつまでも 待っています。それに――
[ この楼で、ほんとうにさまざまなことがあった――
カヲルは藤波花と抱きあい、満ちては穏やかに揺蕩う想いを 胸に、飴色の梁が交差する高い天井を見上げている。]
ここを出ても、 花さんに会いに行きますよ。 きっと――
[ 愛しく想う傍らのひとの耳元に囁いた。]
(488) 2013/07/22(Mon) 23時頃
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