人狼物語ぐたるてぃめっと


346 柘榴宴

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


次の日の朝、村人達は集まり、互いの姿を確認した。
マクシームが無残な姿で発見された。


噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。


現在の生存者は、ベルナルト、シュテファン、ミハイル、アレクセイの4名。


【独】 シュテファン

/* 最終日です(ばーん)

日程的にも参加者の参加時間帯的にも、1延長していい気がしてる。

(-0) 2013/04/26(Fri) 02時頃

【人】 ベルナルト

― 1F・廊下 ―

 叫んでたんだ…、
 薬を…薬を寄こせ…って

 …大丈夫って、
 すげえビビってんじゃん……アンタも。


[歩き出すシュテファンの後ろを行く。
相変わらず古い床は軋み、
一歩ごとにギシギシと足音を立てた。

まさか彼に散々な評価を下され侮蔑されているとは知らず。

前を歩くシュテファンの背を眺めた。
無防備だと思う。
火掻き棒を握る右手に、じわりと汗が滲んだ。

ほのかに残るアルマーニ アクアディジオのフレグランスと
汗や本来の体臭が混じって香り立つ。


廊下を進んでいくと暗がりに人影が見えた。みっつ。
血の匂いがする。
男の悲鳴(>>1:60)が聞こえる。

シュテファンの一歩後ろで立ち止まり、唇を戦慄かせた。]

(0) 2013/04/26(Fri) 13時半頃

ベルナルトは、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 13時半頃


妖精の呻き(村建て人)は、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 13時半頃


【独】 シュテファン

/*
背骨をどうするか悩んでいます。
うっかり背骨の存在を忘れてたなんて……。

(-1) 2013/04/26(Fri) 13時半頃

ベルナルトは、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 13時半頃


【独】 シュテファン

/*
なんかお洒落そうな香水来た。
アルマーニ、アクアディジオ!

(-2) 2013/04/26(Fri) 13時半頃

【人】 シュテファン

 薬──解毒剤か──?
 信じたのか、そいつは……。

[そこまで言って、ベルナルトの言葉にむっつりと黙りこむ。

俺がビビっている、だと?]

 …………。

[ああ。確かに俺はビビってる。
声も震えてる。
だが、それをこんな若造に指摘されると腹が立つ。

見た目通り礼儀を知らない若者だ。

纏わりつくような香りを背負って廊下を進み、見つけた人影に声を掛けてしまってから、ハッと、気付く。]

(1) 2013/04/26(Fri) 13時半頃

【人】 シュテファン

[今の悲鳴が、演技だったら。
床に倒れている男が、目の前の二人組に殺されたのだとしたら──?]

 ────……。

[ゴクリと喉が鳴る。

消火器を、いつでも振り上げられるよう、両手で抱え直した。]

(2) 2013/04/26(Fri) 13時半頃

シュテファンは、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 14時頃


【独】 シュテファン

/*
背骨問題の早急な解決方を求む。

(-3) 2013/04/26(Fri) 14時頃

アレクセイは、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 15時半頃


ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 20時頃


村の更新日が延長されました。


アレクセイは、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 21時頃


妖精の呻き(村建て人)は、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 21時半頃


【人】 アレクセイ

[>>0:53放たれる回し蹴りがヒットして、>>0:#11苦しげな声が上がる。
巨体を揺らす男が腕を振り上げた瞬間、やや距離はある上に自分が狙われたわけではないというのに反射的に目を閉じてしまった。
けれど、続くはずの鈍い音は無く。]

 ――――  ………。

[>>0:#13開いた目はちょうど、口から血を吐き出す瞬間を捉えた。
巨体がぐらりと傾いで、前のめりに倒れる。
蹴りを受けたことによるダメージではないことは、溢れる血からも明らかだ。

男の細い指先は、自らの襟元を正すかのように動く。
そこにあるのは、洋服の襟だけではないのだけれど。]

(3) 2013/04/26(Fri) 22時頃

【秘】 アレクセイ → ベルナルト

 ……っふ、

[マイクがまず拾うのは、噴き出すような小さな吐息。
声の無い、吐息だけの密やかな笑いが幾らか続く。
>>60そこに重なる、誰かの悲鳴。]

 毒を投与されてるのが嘘じゃない、って、みんなも直に分かる。
 本当に毒で死ぬんだ、ってみんな分かったら
 ―――― どうするだろうね?

[男が繰り返すのはあくまで、問い掛けばかり。
容易く口に出すよりも、自ら想像し、連想させる方が恐怖を煽るのだと、知っている。]

 もう一度言うよ。
 君の味方は、僕だけだ。
 君がすべきことは …… 何だろうね?

[先程の言葉を繰り返し、男は静かに決断を迫る。
あくまでも穏やかな、声色で。]

(-4) 2013/04/26(Fri) 22時頃

【秘】 ベルナルト → アレクセイ

[耳元の甘い囁きに背筋が震えた。

緊張と恐怖の極限状態の中に置かれている。
誰も信じられない。
誰も彼もがきっと自分を殺しに来る。
怖い 怖い 怖い。

その中で聞いたジョン・ドゥの言葉は
まるで救いの言葉のように思えた。]


 アンタは…アンタだけが、
 ……オレの、味方、


[一筋の希望を見たような、錯覚。
この絶望の元兇こそが彼だと
頭の片隅では確かに理解しているはずなのに。

殆ど無意識のまま、ああ、と恍惚とした声を落とした。

その声は、階から降りてきた男の叫びに紛れた。]

(-5) 2013/04/26(Fri) 22時頃

【独】 アレクセイ

/*
タイミングwwwwwwwwwww

(-6) 2013/04/26(Fri) 22時頃

【人】 ベルナルト

[シュテファンの後ろから、階段下の様子を見る。

暗がりの中に在るみっつの人影。
床に倒れている巨漢の周りは
闇が滲み出しているように真っ黒だ。

それが血溜まりであるとはまだ知らないが、
とにかく、不気味な光景だと思った。]


 ―――…………あ、


[意味を成さない声が漏れる。
一歩、後退り、火掻き棒を握り直して。

そこに居る四人の姿を順に見る。
警戒心を剥き出しにした怯えた目で。]


 こ……殺した、のか…?


[そして、誰にとは無く、そう問うた。]

(4) 2013/04/26(Fri) 22時頃

ベルナルトは、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 22時頃


【秘】 ベルナルト → アレクセイ


 オレが すべき事 ………… は、

[密やかな呟きを落としつつ、
腰に忍ばせたナイフをTシャツの上から撫でた。

いつでも抜けるように。

その感触を確かめると、ハハ、と小さく笑いが零れた。]

(-7) 2013/04/26(Fri) 22時頃

ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 22時頃


【人】 アレクセイ

[驚きに見開いた眼とは異なり、唇は何度か小さく動く。
それは>>1:60悲鳴の轟く合間の出来事。
見る者はやはり、無く。
背後から掛かる声>>63に振り向いた男の顔色は、やや青白い。
やや前方に広がる血の痕と、倒れ伏した巨体を見て、
恐怖を覚えているのだと錯覚させるには、十分な程。

男の視線が眼鏡の男を見、その背後の>>0金髪の男を見る。]

 彼 が階段から降りてきて、そっちの彼 と揉み合って、
 ………… 死んだ。

[最初の「彼」には、床に伏した巨体を指差し、次の「彼」にはしゃがむミハイルを指差して。返した言葉は、>>1:63>>4二人分の返答となった。
まるで、しゃがんでいる男が殺したかにも聞こえる言葉を選んだのは、勿論、故意。
それから視線を戻した先、男は>>#14目立つ殴り書きを見つけて、目を細める。]

 ――――…… あれ、は ?

[最後に指差すのは、巨体の 背中。]

(5) 2013/04/26(Fri) 22時頃

【人】 ベルナルト

[あまりにも現実離れした光景を目の当たりにしたせいか、
ハハ、と小さく密やかに笑ってしまった。

傍に居るシュテファンにも聞こえない程度の声量で。

この状況を淡々と説明してくれる男の声に(>>5)
そちらへ視線を向け。
黒髪の青年の姿を見つめた。

薄暗い廊下で、顔付きや表情はよく見えなかったが。]


 …… 死んだ、…死んでる、のか


[倒れる男を見下ろしつつ、少し近付いてみる。
指差された箇所に何があるのかを確かめるべく。]

(6) 2013/04/26(Fri) 22時半頃

【人】 ミハイル

[どうした、と呼びかけられ、びくりとそちらを見た。>>1:63
見覚えの無い眼鏡の男と、金髪の男。]

死んだ。

[短く伝え、太った男を示す。]

血を吐いて――死んじまった。

(7) 2013/04/26(Fri) 22時半頃

【人】 ミハイル

[殺したのかと言った金髪の男>>4に視線を投げつつ、立ち上がる。]

殺された、んだろうな。

[解毒剤と叫ぶ男を思い出す。]

……遅効性じゃなかったのか?

[無意識。首元の縫合痕を撫でる。
テープで伝えられた遅効性の毒。
もしも、遅効性でないとしたら――]

…………。

[死体を見る。
このように、今にでもなってしまうかもしれない恐怖に、一瞬、視界が暗くなる。]

(8) 2013/04/26(Fri) 22時半頃

【人】 ミハイル

あれ?

[青年>>5が示したものを見る。>>1:#14]

なんだ、これ?

[蛍光オレンジには見覚えがある。テープレコーダーに描かれていた文字。]

(9) 2013/04/26(Fri) 22時半頃

【人】 アレクセイ

[床にぶちまけられた血液は、薄暗さも相まって赤よりも深い色をしているように見えた。
>>6近づこうとする様子を見て取れば、道を譲るように横にずれる。
自ら死体を確認しに行くことはしない。――― する必要が無い。]

 ………… 見せしめ、かも しれない。
 早くゲームを始めないとこうなる。っていう、さ。
 大体、遅効性っていっても、どのぐらいで効くかも分からないし、
 ――― いつ投与されたのかも、分からないんだよ。

 …… 僕たちも、いつこうなっても おかしくない。

[>>8ミハイルの声を拾い、男は視線を血の海へと落とす。
所々穴が空き、元の色が分からないほど汚れた絨毯に、それは染みていく。漂う血の匂いに、不快げに眉を寄せて。]

(10) 2013/04/26(Fri) 22時半頃

【独】 アレクセイ

/*
とにかく周囲を煽るでござる。

(-8) 2013/04/26(Fri) 22時半頃

【人】 ミハイル

見せしめ……。

[言葉>>10に、そちらを見る。眉を寄せた表情を見る。]

……悪ふざけでも、冗談でも、ねぇんだな、これ……。

[死体に視線を戻す。血のにおい。]

……俺が、何したって言うんだ……。

[ジョン・ドゥとやらが、人の混乱や恐怖を見たいと言うのなら、もう充分見ただろう。]

(11) 2013/04/26(Fri) 23時頃

【人】 ミハイル

[“HERE”の文字に誘われるように、死体のTシャツを捲りあげる。]

……縫い目……。

[ふと、テープレコーダーの声を思い出した。

『君たちの内の誰かの体内に埋め込んでおいた。』>>0:#7]

…そういう、事か。

[自身の、縫合痕を撫でる。これは他の奴らにもあるのだろう。
そして、誰かの縫合痕の下には――]

解毒剤――

(12) 2013/04/26(Fri) 23時頃

【人】 ミハイル

[死体の、縫い目に指を掛ける。爪を差込、そこを開こうと試みる。

はたから見たのなら、常軌を逸した行動に見えただろう。

それでも、指先を血に染め、傷口を開き――その下に解毒剤があるかどうかを確認しようと、試みた。]

(13) 2013/04/26(Fri) 23時頃

【人】 ミハイル

くそ。

[呻く。]

……くそ。

(14) 2013/04/26(Fri) 23時頃

【人】 アレクセイ

 …… 多分、貴方だけじゃない。
 集められたのはきっと、何もしてない人たちだ。
 普通に生きて、暮らしてる …… そういう人たちだけだと 思う。

[>>11ただ日々を過ごしているからこそ 集められた。
無作為に、無差別に。
見たいと望むものの内には、恐怖も確かに存在する。
けれど、それだけではない。

苦しげに寄せる眉は、自らの現在を嘆いているかにも見える。
けれど本当の意味を知る者は、男自身のみ。

死体のシャツを捲りあげた先、>>13何かをしている様子は目に留めても、口を挟むことはせず。
ただじっと、無駄な努力を、足掻きを、見詰めていた。]

(15) 2013/04/26(Fri) 23時頃

シュテファンは、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 23時半頃


アレクセイは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 00時頃


ベルナルトは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 00時頃


【人】 シュテファン

[>>4殺したのか、と尋ねるベルナルト。
俺も聞きたかったが、単刀直入すぎる。

男たちは何と答えるのか、固唾を飲んで見守っていると]

 死んだ──…?
 その男、死んでる……のか?

 ほ、本当に?

[>>5>>8口を揃えたように、二人は同じことを言う。

思わず問い返した。]

(16) 2013/04/27(Sat) 00時頃

シュテファンは、二人から極力距離を取りながら、倒れた男に近寄った。

2013/04/27(Sat) 00時頃


ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 00時頃


妖精の呻き(村建て人)

[死んだ男の背は、背骨に沿うように一直線に切り下ろされていた。
 糸を切らずに傷を開こうとするなら、縫い目から皮膚が裂けて歪に千切れながら開いてゆく。

 その奥には、ジッパーのあるビニールの袋の端が覗いていた。

 肉片と脂肪にまみれた袋の中身は各部屋に落ちていたのと同じ、古ぼけたテープレコーダー。]

(#0) 2013/04/27(Sat) 00時頃


【秘】 アレクセイ → ベルナルト

 さて。
 …… 君の獲物は、誰かな。

[呟く声は、>>6マイクからも、唇からも憐れな子猫の耳を擽る。
自らが手を汚す前に、もっと他の人間の本性を暴きたい。
汚い内側を曝け出させたい。
普通の顔をして、普通の生活をして、それが当然だと思っている奴らが、
一皮剥げばどれだけ醜いものを隠し持っているのか。

切り開く為の武器は、牙は、子猫の元に。]

(-9) 2013/04/27(Sat) 00時頃

【人】 ミハイル

[本当に死んでるかと問う眼鏡の男>>16に、死者の内部にあったモノを引っ張り出し、示す。>>#0]

こんなもの、麻酔なしで引っ張り出されて、おとなしくしてられる人間が、いるかね?

[血まみれの手で、眼鏡の男を睨むように見た。]

(17) 2013/04/27(Sat) 00時半頃

【人】 シュテファン

 み、 見せしめ……?
 馬鹿な……俺にはそんなことをされる心当たりはない……。

 ジョン・ドゥは6時間と言ってたんだ。
 毒が、も、もし……本当に……、いや、
 あの話が本当だとしても、俺たちには後6時間あるんじゃないのか……?

[誰よりも若く見えるのに、この場の誰より冷静そうに見える男が、俺たちを脅すように言う。
こいつは何を考えているのかわからない。

不気味さを感じながら近づいた男の生死を確かめる前に、背中に描かれた文字と矢印を目にし、しゃがみこんだ男がTシャツを捲り上げ、こともあろうに傷を開こうとするのを見て目を瞠った。]

(18) 2013/04/27(Sat) 00時半頃

【人】 ミハイル

それでも――
なんで“俺”なんだ、と思うだろう。

[青年>>15には、そちらを見ずにそう答える。]

アンタは思わないのか?
どうして自分が選ばれたって。

それとも、何か此処に来る心あたりでも?

[視線だけを向ける。
今更、この青年が酷く冷静なように思えてきた。]

(19) 2013/04/27(Sat) 00時半頃

【人】 シュテファン

 な、何をしているんだ!!
 まだ生きてるかも────……

[俺の言葉が終わらないうちに、男は死体──そう、死体だ。無理やり傷を開かれてもぴくりとも動かない。そんなのは死体に決まっている──の体内からビニール袋を引き摺り出した。]

 ひっ

 な、 ……────。

[思わず喉から掠れた悲鳴が漏れた。

声自体は小さいが、他の三人には聞こえてしまったかもしれない。
俺は心の中で必死に自分を宥めた。]

 そ、そんな大きなもの、どうやって中に……。

[噎せ返るような血臭が辺りに広がり、顔を顰める。
血と肉片でどろどろのビニール袋の中には、見覚えのあるテープレコーダーが入っていた。]

 …………狂ってる。
 こんなの、人間の身体に詰め込むなんて……。

(20) 2013/04/27(Sat) 00時半頃

【人】 アレクセイ

[>>6近寄ろうとする男と、死体の傍にいる二人と。
倒れ伏す巨体に興味を示さないのは、自分一人。
その状態を気にするでもなく、男は耳元の髪をくるりと指先に巻いた。]

 6時間……それも、本当かどうか分からないよ。
 現に、まだ僕たちが起きてから6時間も経ってないのに、
 死体が一つ、あるんだから。

[空いた手は、そっと口元を覆う。
掌の下にある表情の変化を、表に出さない為の、仕草。]

 ……心当たりなら、無いとは言えない。
 ジョン・ドゥが言ってたでしょう?
 『普通では味わえない体験をすることになる』 ってさ。
 僕は、こんな経験 したことない。
 ―――― だから、選ばれたんだ。
 
[選ばれたのは、被害者としてではなく、
管理者として。或いは、扇動者として。
疑いの向く先は何処でも ――― 勿論、自分でも構わない。
>>19口元を覆い隠す掌はそのままに。返す声はややくぐもって響いた。
語尾が、掌が、僅かに震える。]

(21) 2013/04/27(Sat) 00時半頃

【人】 ミハイル

さぁてねぇ。

[大きなもの、と言われて答える。>>20]

ジョン・ドゥとやらは医療知識があるのかね。
これだけのモノを埋め込んで、即死させねぇって言うんだから。

……毒の知識も、あるんだろうなぁ。

[狂ってる、の言葉には、唇を曲げた。
笑み。]

同意だな。

狂ってる。

(22) 2013/04/27(Sat) 00時半頃

【人】 アレクセイ

[>>17ミハイルの手によって引っ張り出されたもの>>17が何であるか、
やや離れた位置から確認するように目を凝らす。
それがテープレコーダーであると認識するより早く、
男は慌てて視線を逸らして見せた。
袋の表面を、ずるりと肉片が、血が、滑り落ちる。]

 ……なんで、そんなの掴めるんだ。

[汚いのに。

飲み込んだ言葉と共に、ぎゅっと瞼を閉じる。
押さえようとして押さえきれないものは、不快感でも動揺でもない。
げほ、と小さく咳き込むふりをして抑え込むのは ――― 。]

(23) 2013/04/27(Sat) 00時半頃

【削除】 ミハイル

…血が、苦手かい?

[口元を覆う手を見て、言う。>>21]

あぁ、ええと――

[名前も聞いてないのを思い出した。]

2013/04/27(Sat) 00時半頃

【人】 ミハイル

…血が、苦手かい?

[咳き込む音>>23に言う。]

あぁ、ええと――

[名前も聞いてないのを思い出した。]

(24) 2013/04/27(Sat) 00時半頃

【独】 アレクセイ

/* 狂人たのしいです!!!!(満面の笑み)

(-10) 2013/04/27(Sat) 00時半頃

【人】 ミハイル

[見回す。
自分以外に4人。
男ばかりだ。

背中を開いた死体。解毒剤らしきものは見当たらなかった。

なら、この男たちの誰かが――何処かに――解毒剤があるのだろうか。]

…………。

[血塗れの手を握る。]

(25) 2013/04/27(Sat) 00時半頃

【人】 ミハイル

…何か、録音されてるかね。

[袋からテープレコーダーを取り出すと、再生スイッチを押してみた。
何か、録音されていただろうか?]

(26) 2013/04/27(Sat) 01時頃

ミハイルは、テープレコーダーを見ている。**

2013/04/27(Sat) 01時頃


【人】 シュテファン

[>>21若い男は自分の髪を弄んでいる。
その仕草がやけに気に障る。

死体を前にして動揺一つ見せない。]

 ……選ばれた?
 お前は……何を、言ってるんだ。

 こんな経験、お断りだ。
 犯罪の犠牲者に選ばれて嬉しいのか!?

[死体を目の前にした恐怖に、苛立ちと怒りが交じる。

わけのわからない状況で何とか自分を保とうとしているのに、こいつはどうして脅すようなことばかり言うのか。]

(27) 2013/04/27(Sat) 01時頃

ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 01時頃


ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 01時頃


【人】 アレクセイ

[医療知識がある。>>22
それは、正解であって正解ではない。
全てを述べる為の口を持たぬが故に、真実は男の胸の内に在る。
それを知る者が他にいたとして そのことにもさしたる意味は、存在しない。]

 ………アレク、でいいよ。

[>>24呟きと共に、男は大きく息を吸って、吐く。
鼻腔から伝わる血のにおいに、一際強く、眉を寄せた。]

(28) 2013/04/27(Sat) 01時頃

【人】 アレクセイ

 …… 嬉しいわけないよ。

[醜い豚の血の匂いは、思っていた以上に鼻に突く。
吐き気を催しそうな不快感が、実際に込み上げてきた。
テープレコーダーを収めることが出来るだけの、巨体。
それだけの基準でこの男を選んだことに、些かの後悔の念が浮くが、今更言っても栓無いことだ。]

 けど、貴方みたいに喚いても仕方ないんだよ。
 僕たちがしなきゃいけないことは、明らかなんだ。
 ……それとも。
 貴方には、しなきゃいけないことを考える必要が無いのかな。

[刃物も無いこの状況と、死ぬ間際に彼が求めていたものを照らし合わせれば、倒れた巨体の持ち主が何で死んだかは明らかだ。
では、自らがそうならない為に何をすべきか。何を考えるべきか。
必要なのは解毒剤。しなければならないことは、知れている。
けれど、それをする必要が無い人間が、この中には一人だけ 居る。
眼鏡の男に向ける視線は、疑いの感情を剥き出しにする。]

(29) 2013/04/27(Sat) 01時頃

妖精の呻き(村建て人)

[ミハイルが再生ボタンを押すと、テープレコーダーからはさっき聞いたばかりの低い合成音声が流れ出す。]

『驚いたかね?
 これは君たちが芯から自らの置かれた状況を理解し、ゲームに取り組んでもらえるようにと用意した贈り物だ。

 この男──マクシームと言うんだがね。
 マクシームには、君たちより早く毒を投与しておいた。

 君たちがこのまま何もしなければ、いずれは幸運な一人を除いた全員がマクシームのように血を垂れ流して死ぬ事になる。

 わたしは嘘は吐かないよ。

 死にたくなかったら──さぁ、早く解毒剤を見つけ給え。』

(#1) 2013/04/27(Sat) 01時頃


妖精の呻き(村建て人)

『この男の事を君たちが気に病む必要はない。

 ──君たちは新聞を買っているか?
 買っていないなら明日から是非とも買い給え。
 新聞には色々な記事が載っている。
 中には君たちの役に立つ記事も沢山ある。

 例えば、昨日の朝刊だが──。
 路地裏で男の変死体が発見されたと小さな記事が載った。
 君たちが毎日通る大通りの、すぐ裏側の路地だ。
 被害者はナイフで何度も切り刻まれ、発見された時には顔もわからない有様だったそうだ。

 さて──君たちが朝刊を読んでいたのなら、殺人が起きた通りを避けて帰る事が出来ただろう。危険は回避出来たのだよ。』

(#2) 2013/04/27(Sat) 01時頃


妖精の呻き(村建て人)

『だが、君たちはそれをしなかった。

 そして君たちは路地裏に足を踏み入れ──或いは、近づき、そこの死体の男──マクシームの次の犠牲者になる可能性があった。
 だからわたしが、そうなる前にイカれた殺人鬼を捕まえ、これ以上世の中に害を及ぼさないよう、処分する事にした。


 おめでとう。
 君たちは難を逃れ、ゲームへの参加権を手に入れた。


 ────わたしの話は以上だ。』

(#3) 2013/04/27(Sat) 01時頃


妖精の呻き(村建て人)

[声はそこで途切れ──それから少しして]

(#4) 2013/04/27(Sat) 01時頃


妖精の呻き(村建て人)

[ボン!!

 というくぐもった破裂音と共に男の腹に仕込まれた小型の爆弾が弾け、辺りにはマクシームの血肉と内臓の欠片が飛び散った。**]

(#5) 2013/04/27(Sat) 01時頃


【独】 シュテファン

/*
>>29
ごめん……ごめん。
>>29見てから書けば良かった……!!

(-11) 2013/04/27(Sat) 01時頃

【人】 シュテファン

 医療知識───…。

[>>22呟くような言葉にパーカーの上から左の上腹部を押さえる。
表面的なものでなく、俺にも何か中に仕込まれているのかもしれないと、嫌な想像が過ぎる。

>>28若者が男に名乗るのを聞いても、名前を教える気が起きない。
嬉しい訳がないと言いながら、落ち着き払った態度は変えない。

尚も煽るように言う青年に慌てて反論した。]

(30) 2013/04/27(Sat) 01時半頃

【人】 シュテファン

 だからって、だからってそう簡単に人を殺せるわけがない!!

 俺は──、
 俺はまず状況を把握しようとしてるだけだ!!

 お前こそ、どうしてそんなに落ち着いていられるんだ!!
 解毒剤はお前の中にあるんじゃないのか!?

[噛み付くように声を荒げた時、聞き覚えのある声がテープレコーダーから流れ出し、俺は口を噤んだ。]

(31) 2013/04/27(Sat) 01時半頃

【人】 アレクセイ

[ジョン・ドゥの言葉がテープレコーダーから流れ始める。
眼鏡の男に>>31反論しようとした言葉を飲み込んで、
視線はテープレコーダーへと向けられた。

此処にいる「ジョン・ドゥ」と、仕掛けを用意した「ジョン・ドゥ」が同一であるとは限らない。
「名無しのジョン」は名無しであるが故に、名に縛られることがない。
つまり、「誰でもない」と同時に「誰でもある」のだ。

流れ出るテープの声に>>#3贈り物の正体を知り、口角を上げそうになるのをどうにか堪える。
テープの音が途切れるまで、男は静かに、告げられる内容に耳を傾けていた。**]

(32) 2013/04/27(Sat) 01時半頃

アレクセイは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 01時半頃


アレクセイは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 01時半頃


【人】 ベルナルト

[やけに淡々とした雰囲気の男…アレクと名乗った男。
そして負けじと飄々として見える黒髪の男。
怯えて慌てる風なシュテファン。

順々に彼らを見つめ、彼らの言葉を聞いた。

本物の死体とこんなに接近するのは二度目だ。
5年前に死んだ祖父の死体はもっと穏やかで美しかった。

文字通り、腹の中を探られ、
脂と血を晒している男は醜い。嫌な臭いもある。
新たなレコーダーから流れる
“ジョン・ドゥ”の声を聞きながら露骨に顔を顰めた。]

(33) 2013/04/27(Sat) 02時頃

【人】 ベルナルト


 ………っ ひ、 ッ!


[合成音声は言った。おめでとう、と。
破裂音を聞いたのは
その意味についてを考えていた刹那だった。

目の前で爆ぜて飛び散る肉片や血。

驚きのあまり丸く見開いた目に生理的な涙が滲む。
思わず、火掻き棒を両手に握り構えて。

一歩、後退った。]

(34) 2013/04/27(Sat) 02時頃

【人】 ベルナルト

 く……く、狂ってる………
 アンタは違うだろ…なあ、アンタはマトモだろ?

 シュテファン、なあ… ?


[再び、シュテファンの隣へ近寄る。
彼の顔を覗き込み訊ねる声は切迫していた。

そう言えば新聞など読んだ事はあっただろうか。
新聞を読むなんてまるでダサい。年寄り臭い。
雑誌とスマートフォンのモニタがあれば良い。

そう簡単に人を殺せるわけが…そう言う彼に同意するよう
何度も必死で頷いた。
その弾みで顎先から汗が滴り床に落ちた。一滴。

イカれた殺人鬼を処分するのは正義か?

…思考が散漫だ。様々なビジョンと現実が交錯している。
しかし、頭の芯はどこか冴えている。
恐怖に熱る身体とは裏腹に。]


 アンタは……人殺しなんて、しないよな ?

[言葉を重ねた。震える声で。**]

(35) 2013/04/27(Sat) 02時頃

【人】 シュテファン

[頬に飛んだ肉片がずるりと落ちて行くのを、俺は呆然と感じていた。
死体を見下ろす位置に立っていたためか、血飛沫が全身にかかり、グレーのスウェットに赤黒い水玉模様を描いて行った。

>>34息を呑むような音が聞こえたが、俺は声をあげることさえ出来なかった。]

(36) 2013/04/27(Sat) 02時頃

【人】 シュテファン

[傍に人の気配が近づく。
見たくもないのに、視線は死体から外せない。

破裂した腹が、熟した柘榴のように中身を覗かせている。]

 ……──────  、

[>>35話しかけられても、まだ声が出なかった。
代わりにコクコクと首の動きだけで頷いて見せる。]

 と、 当然、だ。
 俺は人殺しなんて──────……

[人殺しなんて──]

 …────。

[しない、と言い切るには、目の前の光景は衝撃的すぎた。
頬から顎を伝い、床にボトリと落ちた肉片は、まだ体温を残して生暖かく、妙に現実感を伴って、今俺が置かれている状況を伝えていた。]

(37) 2013/04/27(Sat) 02時頃

【人】 シュテファン

[解毒剤を飲まなければ、そのうち俺も"こう"なるのだ。

嫌だ──。
それは嫌だ。

地味だが十分な収入があって、好きな本を読む時間もある。
結婚しないのは決してモテなかったからじゃない。
……実際モテはしなかったが、小言煩い女房をもらって肩身の狭い思いをして生きるくらいなら、独り身のままでいいと思ったからだ。

それを、頭の可怪しい犯罪者に台無しにされては堪らない。

俺は新聞だって毎朝読んでる。
だが──路地裏の変死体についてなんて知らなかった。
俺が読むのは政治経済欄と本の新刊広告だけだ。
三面の小さな記事なんて見ていない。

だからか。
だからなのか?

──いいや、違う。
例え記事を読んでいたとしても、行きつけの古書店に足を運ぶ習慣は変えなかっただろう。裏路地に近い薄暗い通りにある古書店に足を運ぶのは数少ない俺の楽しみなのだから。]

(38) 2013/04/27(Sat) 02時半頃

【人】 シュテファン

[オズの魔法使いに出て来る油の切れたブリキの木こりのように、ぎこちない動きでベルナルトを振り返る。]

 人殺し、なんて───しない。

[乾いて喉に張り付く舌を懸命に動かして、掠れた声で言った。**]

(39) 2013/04/27(Sat) 02時半頃

シュテファンは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 02時半頃


【人】 ミハイル

アレク、か。

[青年が口にした名>>28を繰り返す。
普段なら、この後で“よろしく”とでも続くのだが。

何も、続けられなかった。]

俺は、ミハイル。

[そうとだけ、告げる。
他の人にも、告げた名前は聴こえたかもしれない。]

(40) 2013/04/27(Sat) 17時頃

【人】 ミハイル

[アレクが言う「しなきゃならない事」>>29
それには何も言わず。

話し出したテープレコーダーを、見つめる。]

(41) 2013/04/27(Sat) 17時頃

【人】 ミハイル

[路地裏の死体。>>#2

配達途中、ラジオがそんな話をしていた。

ラジオを聴いて。
酷い話だ、と、考えた。
帰ったら娘に伝えなければ、とも、思った。

外に出る際は、明るい、大きな道を通るように、と。

そうは考えても、自分自身には該当しなかった。


玩具屋へ寄り、家へ向かう近道にと。

“いつもの路地裏”を、通った。]

(42) 2013/04/27(Sat) 17時半頃

【人】 ミハイル

……それだけ……なのか………?

[思わず呟く。
それだけ。
殺人鬼の犠牲者になるかもしれない。
それだけの要素で、自分は、此処にいるのか?]

……ばかな……。

(43) 2013/04/27(Sat) 17時半頃

【人】 ミハイル

っ……?!

[爆発音と同時に、紅い花が咲いた。>>#5
死体が爆ぜたのだと理解したのは、自分の顔やら身体に血や肉や脂肪が飛び散ってから。]

……くそ。

[汚れた顔を拭う。
拭い――改めて、此処にいる人間たちを見た。
死者が1人に、生者が3人。
爆発した事も含めて、このマクシームとやらの死体には解毒薬は無いのだろう。

ならば、解毒剤は、残り3人の誰かの中に――]

(44) 2013/04/27(Sat) 17時半頃

【人】 ミハイル

[眼鏡の男>>39と、それに縋るような金髪の優男>>35を見る。
ゆるり、と向き直る。]

そっちの兄さんたちは、「人殺ししない」と言ってるが、それとも、「する必要が無い」のかい?

つまり、だ。

解毒剤の在り処を知ってる……って訳じゃねぇよな……?

(45) 2013/04/27(Sat) 17時半頃

ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 17時半頃


【人】 ベルナルト

[人殺しなんて――から続く一瞬の沈黙の間は、
血飛沫を浴びたシュテファンの後ろ姿を見ていた。
その目には濃厚な嫌悪が浮かんでいる。
まるで醜悪なものでも見るような目だ。

実際、巨漢の肉片も血もドロドロとしていて醜い。

ぎこちない動作で振り返るシュテファンは、
血に濡れた顔と言葉がアンバランスで、歪に見えた。]


 ひ…人を殺してまで、
 生きたいとは…思わねえよ……

 そうだろ 、 アンタも。 そうだろ ?


[火掻き棒を握る右手を力なく垂らして、言う。

嘘だ。生きたい。死にたくない。
脳裏には無様に叫ぶ自分が居る。

その言葉は、ミハイルと名乗る男へも向けて。]


 ベルナルト。オレの名前…ベルナルトっていうんだ。

[浅い溜息の混じる声で、名を教える。]

(46) 2013/04/27(Sat) 18時頃

【人】 ベルナルト

[それから、胴が裂けた男を一瞥した。

“ジョン・ドゥ”の言葉を鵜呑みにするなら、
コレは死んで然るべき男なのかもしれない。
人を殺したのだから。

正義なのかもしれない。
ならばこのゲームに招かれた自分たちもまた、悪か?

そういった思考が頭の片隅でグルグルと浮かんでは消えた。
視線をミハイルへと戻し、緩く首を振った。]


 ――…まさか。…知らない。

 げ、解毒剤って…いくつあるんだろうな …?
 例えば、4人の中で、
 それを持ってるのがひとりなら

 助かるのも、ひとり… なのか …?

 ハハッ やべぇ、震えてきた。


[嘘を吐く時に饒舌になるのは男の癖だった。
冗談のような事を言って自分を誤魔化そうとするのも、
無策で短絡的に生きる若者らしい現実逃避の癖。]

(47) 2013/04/27(Sat) 18時半頃

ベルナルトは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 18時半頃


【人】 ミハイル

[ベルナルトと名乗る声>>46を聞いた。]

…………。

人を殺してまで生きたいか、か。

[その言葉に、軽く目を細める。]

なら逆に。
『他人の為に死ねるか』?


此処にいる――

[周囲を示す。]

見ず知らずの人間の為に、自分の命を危険に晒せるか。
6時間後、死なない可能性に賭けて、何もしないでいられるか。

――どっちを選ぶんだろうね、此処にいる人たちは。

(48) 2013/04/27(Sat) 20時頃

【人】 ミハイル

解毒剤の数ねぇ。

人を殺せるか、とか言ってるんだ。
奪い合いさせる気だろう。
人数分無いのは確かだろうな。

俺も含めて4人。
……この悪趣味な様子を見りゃあ、一人分って可能性は、充分にあるかね?

[ベルナルト>>47に答える。]

(49) 2013/04/27(Sat) 20時頃

【人】 ミハイル

っーかさ。

ベルナルト、その火掻き棒はなんだ?
そっちの眼鏡の兄さんも手に持ってるのは消火器かね?

殺し合いしないって言ってる二人が、武器になりそうなものを持ってるってのが、また、不思議な話だ。

どうやら一緒に来たようだが……お互い、大丈夫かい?
「こいつには殺されない」って、心から安心してるお互いなのかね。

(50) 2013/04/27(Sat) 20時頃

ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 20時頃


【人】 シュテファン

[>>45ミハイルと名乗る男の言葉に俺は目を剥いた。
アレクと言い、こいつらは一体何を言い出すんだ。]

 し、知らない。
 俺は知らない!!

 解毒剤があるか知ってるのは本人だけなんだろう?

 お、俺はただ、狂った犯罪者の思惑に乗って
 自分まで犯罪者になるのは御免だと言いたいだけだ!!

(51) 2013/04/27(Sat) 20時頃

【人】 シュテファン

 大体、そっちの──あ、アレクこそ
 男が一人死んだって言うのに落ち着き払ってるじゃないか……!

 何か知ってるならアレクの方じゃないのか……!?

(52) 2013/04/27(Sat) 20時半頃

【人】 シュテファン

 …──おい、ミハイル。
 ビニール袋には本当にテープレコーダーだけだったのか?

 実は解毒剤を隠してるってことはないな?
 あるなら、びょ、平等に決めるべきだぞ。

[>>50ベルナルトが火掻き棒を持ち歩く理由は痛いほどわかる。
あのテープを聞いて、空手で歩ける方が信じられない。

指摘された消火器を胸に抱くようにして]

 これは、身を守るために持って来た。
 いつ、誰に襲われるかわからないじゃないか……

 解毒剤のことを知ってるなら、あのテープを聞いたんだろう。
 どうして身の危険を考えない……?

(53) 2013/04/27(Sat) 20時半頃

【人】 シュテファン

[なんだ。
なんなんだ。

解毒剤の数──そうだ。
解毒剤はきっと、人数分ないに違いない。

少なくとも俺には、ない。

────……?


俺には?]

(54) 2013/04/27(Sat) 20時半頃

【人】 シュテファン

[ミハイルの最後の問いは耳に入らなかった。

それより、ミハイルとベルナルトの言葉が気になって仕方がない。]

(55) 2013/04/27(Sat) 20時半頃

【人】 ベルナルト

[ミハイルの言葉に顔を顰めた。
直後、また頭を横に振ってみせる。
否定の意で。]

 死ね……ない、
 それに、オレは解毒剤を持ってない…からさ
 …オレが死んでも……オレが死ぬだけ。

 無意味に…オレを殺したいって他人が、居るなら…
 オレは逃げるよ、全速力で。

 アメフトのチームには入れなかったけど
 走るのはちょっと得意なんだ。

[関係の無い軽口を添える癖は露出している。
自覚があるだけに、
言葉の合間に何度か乾いた唇を舐めて濡らした。]

(56) 2013/04/27(Sat) 20時半頃

【人】 シュテファン

[特に、ミハイル。
自分に解毒剤がないなら、人数分ないことなど自明ではないか。
どうしてそんなことに気が付かない。

────気がつけないのか、もしかして。]

(57) 2013/04/27(Sat) 20時半頃

【人】 シュテファン

[奴の中に解毒剤が埋め込まれていると知っているから────?]

(58) 2013/04/27(Sat) 20時半頃

シュテファンは、無意識に消火器を握る手に力を籠めた。

2013/04/27(Sat) 20時半頃


【人】 ベルナルト

 だ、だってさ……怖いじゃん、単純に…
 何か握ってないと…気が狂いそうに怖い、から。

[火掻き棒を握る右手を軽く揺すって見せて、
お守りみたいなものだと嘯いた。

実際には、フェイクだ。
意識が背筋に沿わせるようにして腰に忍ばせた
正真正銘の本物の武器へと向かう。

視線が僅かに揺らいだ。]

(59) 2013/04/27(Sat) 20時半頃

【人】 ミハイル

[必死とも取れる様子で、解毒剤の在り処など分からないと言い張る眼鏡の男。>>51
犯罪者になりたくないと言うが、死んでしまえばそれも関係ないだろうに。

此処から“生きて”出られる算段があるのか?]

…………。

[見る。縫合痕は、見えない。
一瞬だけ視線を向けて確認するが、他の2人にも縫合痕は見えなかった。
外からも見える部分にあるのは、自分だけなのか。

首元を撫でた。]

(60) 2013/04/27(Sat) 21時頃

【人】 シュテファン

[────俺は今、何を考えた?]

 ……ね、念のため、そいつの身体を調べるぞ。

[一瞬浮かんだ恐ろしい考えを打ち消すように早口で言って、倒れたマクシームの隣にしゃがみ込んだ。

直視を避けていた死体を、間近から眺める。
気分が悪くなるような光景だ。]

 …──ッ、

[込み上げる吐き気をこらえ、消火器を横に置いて片手を伸ばした。]

(61) 2013/04/27(Sat) 21時頃

【人】 ミハイル

[自分がマクシームの死体にした事を思い出す。
縫合痕に爪を掛け、切り開いた。
肉と血管を破壊して、傷口を開いた。

同じ事を、自分がされるのを想像した。]

(62) 2013/04/27(Sat) 21時頃

【人】 ベルナルト

 ひとり……か、ひとりなら…
 解毒剤を持ってる奴を探して…――、

 ―――…殺せたとしても…

 それで助かるのは、ひとり…

 殺された誰かの死体と、毒で死ぬふたりの死体と、
 生き残るひとり…… って…そっちの方が 悪夢じゃん。
 オレ……ヤダな…それ、


[想像してみた光景は
血溜まりに積み重なる毒で死んだ男たちの死体と、
それを呆然と見下ろす自分の姿だった。

身震いを一度。

その状況を嫌がるが故に殺し合いから離脱し、
ひっそりと毒で死にたがる儚い若者…に見えるよう
精一杯しおらしい声音を作ってみる。]

(63) 2013/04/27(Sat) 21時頃

【人】 ミハイル

[アレクが冷静と言われて、そちらに視線を一度。
確かに落ち着いているように見えるが――]

……あぁ?

[続く言葉>>53に顔を顰め、見る。]

解毒剤? 俺が?
発見出来てるなら、此処でアンタらに絡んでないでさっさと飲む。

俺は、死にたくないからな。

[娘。
あの子を、独りには出来ない。]

(64) 2013/04/27(Sat) 21時頃

【人】 ミハイル

消火器も火掻き棒も、自衛の為、ねぇ。

あのテープを聴いて、冗談だと思わなかったのか。
映画みたいな、非現実的な話。

すぐさま、凶器になるものを探すのが、凄いように思えるがね…。

(65) 2013/04/27(Sat) 21時頃

【人】 シュテファン

[大穴の開いた背中。
爛れたように飛び散った肉片。

巨体と相まって、密林に咲くラフレシアの果肉を思わせる。

指先が触れる寸前、指先が引き攣ったように痙攣した。
固く目を瞑って、男の体内に───触れた。]

(66) 2013/04/27(Sat) 21時頃

アレクセイは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 21時頃


【人】 ミハイル

[眼鏡の男がマクシームの死体に触れるのを見る。>>66
それを見つつ、耳で、気弱そうなベルナルトの声を聞いた。>>63]

やだ、ねぇ。

もしかすると、ペナルティがあるかもね。

ゲームに参加しないヤツに対して、ジョン・ドゥとやらの。

[顎でマクシームの死体を示す。]

俺たちの身体の中にも、爆弾仕込んでる可能性だって、あるんじゃねぇのか?

(67) 2013/04/27(Sat) 21時頃

【人】 シュテファン

[>>64それもそうだ。
見つけたならとっくに飲んでいるか。

なら、まだこの男の体内に薬がある可能性は、なくはない。]

 …………ッ、ぅぐ、……

[胃の底から酸っぱいものが迫り上がって来るが、構わず肉を掻き分け、両手で男の体内を探った。

ベルナルトの言葉は、どこか遠くに聞こえていた。
一人で生き残るのが嫌なら──]

(68) 2013/04/27(Sat) 21時頃

【秘】 シュテファン → ミハイル

 ……の、ために、
 犠……になって…………いか……。

(-12) 2013/04/27(Sat) 21時頃

【人】 シュテファン

[無意識に小声で呟いた言葉は、傍にいた男に聞こえたかもしれない。]

(69) 2013/04/27(Sat) 21時頃

【人】 ベルナルト

[死んだ男に肉体を探るシュテファンの背を眺める。
彼のその細い背には
血腥い画がつくづく似合わないと思った。

そして視線は再びミハイルへ。]


 ……ッ て、爆弾 とか、煽るなって
 ミハイル、アンタ………殺し合いがしたいのか…?

 ハハッ これってアンタのゲーム盤なんじゃねえの。


[また一度身震いをした。
体内に爆弾が仕込まれている可能性はゼロではない。
本能的な恐怖からくる震えだ。

それを誤魔化すように、ミハイルへの揶揄を。
まるでジョークにしか聞こえないような響きで。]

(70) 2013/04/27(Sat) 21時頃

【人】 ミハイル

……?

[微かに声が聴こえたような気がした。>>69
じ、と。
男を見る。]

(71) 2013/04/27(Sat) 21時頃

【人】 ミハイル

ジョン・ドゥがイカレてるのは、アンタも承知だろう?

「一人がゲームに参加しないから」と、此処にいる全員にペナルティを与えるとか言い出したら、洒落にならんからな。

1%でもある生存の可能性を、誰かのせいで0%にされちゃあ、なぁ。

[怯えたり、笑ったりと、表情がよく変わる男だ、と、ベルナルトを見て思った。]

(72) 2013/04/27(Sat) 21時半頃

【人】 シュテファン

[ミハイルの視線に気付く余裕はない。
首から下、3分の1ほど残った背骨と、そこからアーチ状に伸びた肋骨の中を掻き分けて、心臓と思われる器官を探り当てる。]

 ………‥・・ ・

[引き摺り出そうか迷って、やめた。
さすがにこの中に手を加えたら、生きてはいまい。

そっと手を離して、更に別の場所を探る。

骨が邪魔だ。
肋を一本掴んで、手前に引っ張った。

びちゃりと血が跳ねて、頬に掛かる。]

(73) 2013/04/27(Sat) 21時半頃

【人】 シュテファン

[それが限界だった。]

 ……っ、……ぐ、

[肋から離した手で口を覆い、壁際に走る。]

 っふぐ、

    おぐ、おえ、ぇ……!!

[びちゃ、と苦いものが薄汚れた床に撒き散らされた。

店に寄るのも作るのも億劫で何も食べずに寝たから、胃液ばかりだが、饐えた匂いが微かに辺りに広がる。]

(74) 2013/04/27(Sat) 21時半頃

【人】 アレクセイ

[テープの終了と共に漏れる、破裂音。
予定通りのそれの内、ただ一つの予定外は豚の肉片が自らの頬に飛んできたことだった。
びしゃ、と赤色の肉片が頬にへばりつき、男は凍りつく。
傍から見れば、目の前で起こった出来事に硬直しているかのように見える姿勢。
何度か瞬きをした後、眉を思い切り寄せて、爆ぜた肉の塊の残骸を見遣る。]

 僕が知ってるのは、僕が解毒剤を持ってない、ってことだけだ。
 だから、僕には誰かを殺す理由はあっても、誰かに殺される理由はないんだ。
 …… だから、貴方みたいに武器を持って身を守る必要も、
 殺されるかも知れない って、慌てる必要もないんだよ。
 
[遺体に視線を向けたまま、>>52向けられた疑惑に返す声は淡々としている。
それは自らのするべきことを悟っているかのような。
人殺しをするか否か。論じるべきはそこには無く。]

(75) 2013/04/27(Sat) 21時半頃

【人】 アレクセイ

 …… そうだよ。
 人を殺すかどうかが問題なんじゃない。
 自分が生き残りたいか、どうかなんだ。
 
 生き残りたいと思えなきゃ、
 ――― この人みたいに、死ぬだけだ。

[>>64 ミハイルと名を教えてくれた彼の言葉に、頷く。
右手が、癖のように自らの襟元に触れた。]

(76) 2013/04/27(Sat) 21時半頃

【人】 ベルナルト

 だって…さ、わかんねえよ。
 誰が…解毒剤持ってるかなんて…、
 殺してみて … ああして … 探ってみて

 間違いでしたじゃ、あんまりだろ

[言葉の合間、視線で示すのはシュテファン。
死体の内部を探っているらしく
血や臓物が擦れる嫌な水音が聞こえる。
心なしか臭気も増している気がする。]

 ミハイルは、何か…考えが、あるのか?
 見分ける方法、持ってる他人が誰なのか。

[そんな考えがあるなら、是非知りたい。
勿論、隠れ続けるための参考に。

そう思ったところで。

呻き、嘔吐する様子のシュテファンに眉根を寄せた。
酷い臭い。血に濡れて酷い有様。

つられるように込み上げる吐き気をやり過ごすべく
ドクドクうるさい心臓を擦るように胸元を撫でる。
傷が僅かに痛んだ。]

(77) 2013/04/27(Sat) 21時半頃

シュテファンは、壁に片手をついて体重を支え、身体をくの字に折って吐き気が収まるのを待っている。*

2013/04/27(Sat) 21時半頃


シュテファンは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 21時半頃


【独】 ベルナルト

/*
割と言ってる事が支離滅裂としている、
演技とか計算とか出来ないアホの子ベルナルト。

(-13) 2013/04/27(Sat) 21時半頃

【人】 ミハイル

ねぇな。

[ベルナルトの言葉に短く返す。>>77]

解毒剤がどんな形してるのかさえ、俺は知らん。
それでも、探すしか、ないだろう。

[死にたくない。
娘の為にも。

娘が生まれた時、この子の為なら何でも出来るなんて思ったが。

こういう状況で、こういう方法で、それを示す事になるとは、考えもしなかった。]

(78) 2013/04/27(Sat) 21時半頃

【秘】 アレクセイ → ベルナルト

 さて、簡単な問題だ。
 武器を持たない男と、武器を持っている男と。
 先に処分するべきなのはどっちだろうね?
 武器を持っているということは、それだけで戦う意志があるってことだ。
 武器を持っていない人間は、今の君なら簡単にやれる。

 ……選択権は、君にある。
 
[襟元のマイクを指先が引き寄せる。
囁きは密やかに、けれど促す選択はいずれも誰かを殺すように、仕向けるもの。]

(-14) 2013/04/27(Sat) 22時頃

【人】 ミハイル

[壁際で吐いている男>>74に声を掛けようとし、案じる言葉を続けるのも妙に思えた。

黙り――その背を見る。

マクシームの死体を探っていた。解毒剤は所持してないのか?
だが犯罪者になりたくないと、此処から出られるような言葉を口にしていた。]

…………。

[ふと見れば、男が手を離した消火器>>61が床に。]

(79) 2013/04/27(Sat) 22時頃

【人】 ミハイル

[消火器を持ち上げる。

打撃武器には、なるだろう。
そう考えれば、丁度良いサイズだ。

まだ、眼鏡の男は壁に向かっているのだろうか。
消火器を手に近付けば、流石に気付くだろうか。

誰かが、この行動を止める、だろうか。]

(80) 2013/04/27(Sat) 22時頃

【人】 ミハイル

[死にたくない。
いや、死ねない。]

(81) 2013/04/27(Sat) 22時頃

【人】 ミハイル

[誰の身体の中に解毒剤があるかどうか分からないのなら。

全員、殺して、暴けばいい。

マクシームの死体にそうしたように。]

(82) 2013/04/27(Sat) 22時頃

【人】 ミハイル

[消火器――否、武器を。

他者の死と言う目的に対して、振るえただろうか。]

(83) 2013/04/27(Sat) 22時頃

ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 22時頃


【人】 ベルナルト

 ……なんだよ、それ。
 何の目安も無しに…アンタは…
 誰を…殺す気なんだ よ…―――
 
[軽い返答に、落胆したように顔を歪めて。
擦った胸元でTシャツの布を握り拳を作った。

ミハイルの決意は強そうだ。
人を殺める事への躊躇いは無いのか。
どうすれば、どうすれば良い。
考えつつ話すせいで、やや舌がもつれて語尾が震える。
この場に心理学の知識などを持つ者が居れば、
嘘を吐いている事は容易にバレるんだろう。

そう思うと余計に怖くなる。

火掻き棒を握ったまま、両腕を体の前で交差させ
自らの身を抱くように。]

(84) 2013/04/27(Sat) 22時頃

【秘】 ベルナルト → アレクセイ

 ……簡単。

 片方が、片方を殺す。ハズレだ。
 単なる殺人者になるんだ…そいつは。
 そうなれば、殺人者は、殺していいんだろ。
 殺されて当然なんだろ。畜生みたいに。

 正義だ。それは正義だ。
 婆ちゃんもそれなら許してくれる。そうだろ。

[潜めた声が饒舌に語るのは歪んだ正義。
“ジョン・ドゥ”の言葉を安易に都合よく解釈した結果。

無知で考える事に慣れていない愚かな若者は、
被害者ヅラと正義の味方ヅラをする事が得意だ。
何時の世も。如何なる状況でも。]

(-15) 2013/04/27(Sat) 22時頃

【人】 ベルナルト

[消火器を手にシュテファンに忍び寄るミハイルには
勿論気付いている。気付かないはずがない。

しかし、その場に佇んだまま声さえかけない。

戦慄く唇を左手で抑え、浅い呼吸を繰り返す。
声さえ出ないといった風に恐怖に顔を歪めて。
右手に握る火掻き棒は小刻みに震えている。

恐怖に震えて何も出来ない無力な臆病者。
ちゃんと、そう見えるだろうか。]

(85) 2013/04/27(Sat) 22時半頃

【人】 アレクセイ

[ありもしない解毒剤を探して、死体をまさぐる様子>>73は、
憐れを通り越して滑稽だ。
じっと見遣っていた死体に手を突っ込む様子に思い切り眉を寄せ、
強くなる血臭に耐えかねるかのように鼻と口を、掌で覆った。

人を手に掛けることと、遺体をまさぐることと。
どちらがより、人を捨てた行為を言えるだろうか。]

 き、もち わるい、な。

[汚らしい豚に触れる手。
それが己の命を害する可能性を想像すれば、不快感が煽られた。
思うままを率直に言葉にして、右足を僅かに後ろに引く。]

(86) 2013/04/27(Sat) 22時半頃

【人】 アレクセイ

[ミハイルという名を知る男と、
名も知らない上に自分を疑い、更に死体を漁る男。
どちらに味方をするかなど、考えるまでもない。

>>80消火器を手に近寄る姿を目に留めたとて、止めることはない。
それが振り下ろされたとしても、同様だ。
――― 止める理由は 何処にもない。]

(87) 2013/04/27(Sat) 22時半頃

ベルナルトは、メモを貼った。

2013/04/27(Sat) 22時半頃


【人】 シュテファン

[一頻り胃液を吐き出し、収まった所で袖で口を拭った。
パーカーの袖が汚れたが、今更だ。
全身に血飛沫と肉片を浴びた上に、両手も真っ赤だ。

荒い息をつく俺に、床の軋みが聞こえた。

ヒュッと風を切る音がして、何かあったのかと振り返った俺の目に、赤い何かが振り下ろされるのが見えた。]

(88) 2013/04/27(Sat) 23時頃

【人】 シュテファン

 ────!!?

[右肩に痛みが走る。
重いもので殴られたような衝撃。

驚愕に目を見開いて、目の前の男を見つめた。

何だ。
なぜ、俺を攻撃しているんだ?]

 気が狂ったのか!?
 俺は解毒剤なんて知らない!!

 やめろ!!

(89) 2013/04/27(Sat) 23時頃

【秘】 アレクセイ → ベルナルト

[予想外の選択。
沈黙は幾らか長く、子猫の耳元にはマイクを指先でなぞる、ざりざりというノイズが届いた。]

 ―――― いい、ね。
 流石は、選ばれた子猫ちゃんだ。
 素晴らしい解答だよ。
 それならば君に罪は無く、しかも君が死ぬこともない。
 …… そのプランで、行こうか。

[楽しげな声の合間。
>>88振り下ろされた消火器が、>>89鈍い音を立てた。]

(-16) 2013/04/27(Sat) 23時頃

【人】 ミハイル

[頭を狙ったつもりが、相手が動いたのか、それともこちらが狙えなかったのか。
男の右肩を殴りつけたに過ぎなかった。>>89]

解毒剤持っていたとしても、

持ってるなんて……言わねぇよな。

[再度、消火器を振り上げる。]

(90) 2013/04/27(Sat) 23時頃

【人】 ミハイル

自分で、確認した方が早ぇや。

[マクシームにやったように。
先ほど、男もやっていたように。]

(91) 2013/04/27(Sat) 23時頃

【人】 アレクセイ

[>>89 耳に響く、鈍い音。
予想出来ていたおかげで、目を閉じることはせずに済んだ。
鈍器よりは血飛沫が好ましいが、そこまでの我儘は言えまい。

先程から狂っているだの何だのと、随分な言われようだったことを、ふと思い出す。
この場において、自分は最もまともだろうに。
そう、少なくとも、突然誰かに武器を振るうような真似はしていないのだから。]

 ……貴方がそう言っても、誰も信じないよ。

[>>89ぽつ、と小さく返す声は眼鏡の男に届いたかどうか。
視線は素早く左右に動き、ミハイルを援護する為の武器を探す。]

(92) 2013/04/27(Sat) 23時頃

【人】 シュテファン

[多分狙われたのは頭。
俺が動いたせいで肩に当たったのか。

映画や本で目にするたびに、どうやって感じるんだと胡散臭く思っていた殺意というものを、今、間近に感じている。]

(93) 2013/04/27(Sat) 23時半頃

【人】 シュテファン

[振り上げられた消火器が振り下ろされる前に走り出した。

目指すのは玄関。
ここから出て、病院へ行くんだ。

そうだ。
俺は人殺しになるのも、死体になるのも真っ平だ。]

(94) 2013/04/27(Sat) 23時半頃

【人】 シュテファン

[腕を上げたミハイルの胴体に体当たりする。

相手が蹌踉めいたなら、その隙にアレクの横を通って、玄関ホールのある方──勘でしかないが──を目指そうと。]

 …──ッ

[アレクの横を通る時、小さな呟きが聞こえた。

ぞっとした。
まるで死神の囁きだ。]

(95) 2013/04/27(Sat) 23時半頃

【人】 ベルナルト


 シュ…シュテファンが。解毒剤を……、

[持っているのか。
ようやく震える声で呟いた時には既に、
重く鈍い音が響いていた。

ミハイルを押し退け移動するシュテファンを見やり、
どうして良いのか解らずに狼狽えて立ち竦む。
避けるでもなく攻撃するでもなく、
廊下の真ん中に立ち…シュテファンの行く手を阻む。

自分が障害物になっているとは気付かない風に、
ただただ怯えた表情で。]

(96) 2013/04/28(Sun) 00時頃

【人】 ミハイル

っ!

[腕を振り上げ、無防備になった胴へと体当たりを貰った。>>95
よろめき、道を開ける。

男がそのまま走り抜けたのなら、後を追う気だった。]

(97) 2013/04/28(Sun) 00時頃

【人】 アレクセイ

[視線を彷徨わせていた為に、反応が遅れた。
ミハイルの身体を眼鏡の男が突き飛ばして、>>95自分の脇を通り抜けていく。]

 ―――― ッ!!

[腕でも手首でも、走る身体を制止出来るなら、掴むのは何処でも良い。
手を伸ばして、逃げるのを阻もうとする。]

 貴方だけが助かろうなんて、ムシが良すぎるんだよ……!!

[上げた声は、必死の様子を装う。
実際のところは、誰が助かろうが構わないのだ。
ただ、――― 面白ければ、それでいい。]

(98) 2013/04/28(Sun) 00時頃

【人】 ミハイル

[ベルナルトが、立ち尽くしている。>>96
逃げる男は、どうしただろうか。

足を止めたのなら、消火器で殴り付けようと。

今度は頭を狙わない。
足でも、腕でも。
ダメージで逃げられないように、するつもりだった。]

(99) 2013/04/28(Sun) 00時頃

【人】 シュテファン

[アレクが伸ばした指が俺の手首に掛かったが、振り解いて走ろうとした。
その行く手にベルナルトが立ち塞がる。

混乱する。
ベルナルトは、さっき、人殺しはしないと言ったのに。
自分の手を汚しさえしなければ構わないと言うのか。

何か武器になるものはないか。
このままでは殺される。]

 外に出れば全員助かるかもしれないだろう!!
 どうして、あっさり人を殺そうとするんだ貴様らは!!

[叫びながら、90度方向を変えて、マクシームの死体の方へ走る。]

(100) 2013/04/28(Sun) 00時半頃

【人】 シュテファン

[さっき俺が折ろうとした肋骨が、関節から緩んだままそこにある。
血臭を放つラフレシアの中に思い切って手を突っ込み、触れた硬いものを思い切り手前に引いた。

ゴキッと音がして、思いの外あっさりとそれは俺の手に収まった。

そのまま死体を跨ぎ越して壁まで走ると、壁を背にして肋骨を両手で握り、腹の前で構えて三人に対峙した。]

(101) 2013/04/28(Sun) 00時半頃

【独】 シュテファン

/*
時間的に、死のうと思ってる。
けれども、けれどもー。

(-17) 2013/04/28(Sun) 00時半頃

【人】 アレクセイ

[確かに指先に感触があった。
けれど初動の遅れは致命的で、距離も力も及ばずに眼鏡の男を逃してしまった。
振り向いた先には、>>96怯えた表情の金髪の男がいる。

――― まずは誰の身体の中を確認するべきか。
どうやら当人を除き、意見は一致しているようだ。

方向転換して豚の死体へと走る後ろを追う。
何が目的かを測りかねたのは一瞬のこと。
何か、太いものが手折られる音の後、眼鏡の男の手の内には、確かに「凶器」があった。]

 全員助かるかも知れない、って言っておいて、
 そんなもの 構える、なんて。
 
 ―――― 貴方も十分、狂ってる。

[口にする言葉とは裏腹に、内心では拍手喝采を送っておく。
人骨が武器だなんて、悪趣味にも程がある。醜くて、素晴らしい。]

(102) 2013/04/28(Sun) 00時半頃

【人】 ミハイル

外に出て、全員爆発させられたら、最悪だろう?

[眼鏡の男の言葉に、返す。>>100
走る男の耳に届いたかは、分からなかったが。]

……あ?

[死体に辿り着き、眼鏡の男が手に持ったのは――人骨だ。>>101]

意外なものを武器にするんだな。

(103) 2013/04/28(Sun) 00時半頃

【独】 シュテファン

/*
アレク辺りに傷を負わせたいよね。ね。

(-18) 2013/04/28(Sun) 00時半頃

【人】 ミハイル

で、兄さん。

[消火器を持ったまま、近付く。]

その骨で、俺を刺し殺すつもりか?

(104) 2013/04/28(Sun) 00時半頃

【人】 シュテファン

 基地外どもが……。
 身を守るために、こうするほかないだろうが!!

[ベルナルトもアレクも、殺人幇助だ。
もう、俺以外に正気の人間などいないのだろう。

力を合わせてここから逃げ出そうと考える人間が一人もいないなんて、おかしい。

そうだ。
おかしい。

最初から何かがおかしい。
こいつらは、殺すことばかりを考えている。]

(105) 2013/04/28(Sun) 00時半頃

【人】 ベルナルト

 …ぇ や、ちが…、

[殺し合いをしたかったわけじゃない。
そう言いたかったが、舌がもつれて言葉にならない。
踵を返して再び死体を探るシュテファンを
露骨に顔を歪めて緩く頭を振りながら眺めた。]


 何してんだよ…シュテファン、…アンタ、
 正気じゃねえよ………ひとでなし


[血肉に濡れた骨を握り立つ彼の姿は、
まるで鬼のようだと思った。

震える手で握る火掻き棒を構える。
あくまで、怯えた若者は一番後ろに位置を取る。
逃げ腰の情けない姿勢。]

(106) 2013/04/28(Sun) 00時半頃

【秘】 ベルナルト → アレクセイ


 人間って……こんなもん、なのか


[年長の男二人が対峙する様を目の当たりにして。
我知れず溢した失望や落胆の滲む呟きを、
マイクは勿論拾った。

性善説を信じる程に平和な頭でも無かったし、
自分より大人であり社会的に真っ当そうな人間に
なにひとつ期待を抱いた事など無かった。

だが、何故だかとても気分が落ち込む。

先程聞いた鼓膜を撫でられるようなざらついた音や
褒められたようで少し嬉しかった気分は、爆ぜて消えた。]

(-19) 2013/04/28(Sun) 01時頃

【人】 シュテファン

 そうか……わかったぞ。
 お前ら全員グルだったんだな……。

 被害者面して、本当は俺を騙してたんだろう!?

[俺は叫ぶように言って、血走った目で三人を順に見た。]

 クソ、やっぱりマフィアが関わっているのか……?
 クソ、クソ、クソ。

 俺はこんなところで死にたくない……。


 …──死にたくない!!!

(107) 2013/04/28(Sun) 01時頃

【人】 ミハイル

…マフィア?

何を言って――

[しかし、この眼鏡の男は心あたりがあるのだ。
少なくとも、何も知らされて無い自分とは違う。

他の2人が男を襲う動きを止めないのも、この男が解毒剤を持っているのを証明しているように思えた。

この男の中を確認したいのだ、2人とも。

狂った思考で、そう、思った。]

(108) 2013/04/28(Sun) 01時頃

【人】 ミハイル

[骨を構える男に向かって歩きつつ、距離を測る。
手の消火器を確認する。

ある程度の距離になったのなら、この消火器を男に向かって投げつけるつもりだった。

両手を塞いだあの姿勢なら、動きは制限されるだろう。
その隙を狙う。

もっとも、男の反応が良く、あの骨で刺される可能性も考えた。

それでも心あたりがあるらしい男は、この中で特別扱いの気がしてならなかった。

解毒剤は、きっと、あの男の中にある。]

(109) 2013/04/28(Sun) 01時頃

【人】 ミハイル

[距離を測り、男の顔辺りを狙い、消火器を投げ付けた。

ほんの少し、タイミングをずらし、男へ走る。

男の反応は、どうだったろうか。]

(110) 2013/04/28(Sun) 01時頃

【人】 アレクセイ

 身を守る為に人の骨まで使ってる貴方の方が、
 ………… よっぽどきちがいだ。

[>>105嫌悪と、悪意に塗れた言葉を漏らす。
きつく眉を寄せ、不快を露わにする芝居はなかなかのものだろう。
武器の無い状態では、せいぜい眼鏡の男が逃げ出さないように、
やや距離を取って囲むのが精一杯で。
それでも、逃がすつもりがないことだけは、態度で伝える。

喚き、人骨すらも使って生き延びようとする、その姿勢は素晴らしい。]

 …… 貴方が死ねば、みんな助かるかも知れないんだよ。
 
[>>107死にたくない。それは彼の心底からの叫びだろう。
だからこそ ――― 手折ってやらねばならないというものだ。]

(111) 2013/04/28(Sun) 01時頃

【人】 ベルナルト

 ……アンタこそ…、

 そうだ。
 …はじめ、…隠れてたんだろ……
 ひとりで、息を潜めて…
 
 時間が経つのをジッと待っていれば
 自分だけ助かるから…… ?

 信じた のに、アンタは マトモだってさ…、


[シュテファンと最初に会った場面を思い出し。

それは独り言めいた声での呟きではあったが、
床が軋む足音さえ響く静寂の中ではよく通るだろう。

善人ぶって被害者ヅラをして嘯く事に
躊躇いも良心の呵責も無い。

自分が間違った…まるで狂った事をしているとは
微塵も思ってはいない。]

(112) 2013/04/28(Sun) 01時頃

【人】 シュテファン

[>>104ミハイルの声を無視して、俺は走った。]

 ……!!

[走り出した瞬間、ミハイルが消火器を投げて来た。
大袈裟なくらいの動作で消火器を避ける。

ミハイルがこちらへ駆けて来ていたが、俺は構わず肋骨の尖った方を前に向けて構え、この中で一番無防備に見える男──アレクの脇腹を狙って、身体ごとぶつかりに行った。

隙が出来れば。
道さえ開ければ。

そんな一心で。]

(113) 2013/04/28(Sun) 01時頃

【秘】 アレクセイ → ベルナルト

 …… 人間は、醜い。
 どれだけ綺麗事を口にしたって、一皮剥けば同じだよ。
 自分のことだけが可愛いんだ。自分のことしか、考えていない。
 
 嫌なものを見てしまったね。
 ―――― 可哀想に。

[沈む声色を感じ取ってか、マイク越しの声は一層、甘く響かせる。
傷ついた心を丸め、包み込む優しさを孕むかの如く。

確かに男が憐れな子猫に対して注ぐのは、優しさには違いない。
けれど、そこには勿論、裏側が存在する。
真の企みは決して、マイクには乗らない。]

(-20) 2013/04/28(Sun) 01時頃

【人】 アレクセイ

[今度はきちんと、視線は眼鏡の男を捉えていた。
彼が走り出す先が此方であることも、しっかりと見ていた。
けれど、その事と、対抗出来るかどうかはまた別の問題だ。

いちか、ばちか。
ぐ、と自らの足に力を込めて、重心を下げる。
人間の動きを止めるのに一番効果的なのは ――― 足を狙うこと。]

 …… っ!!

[>>113眼鏡の男が身体ごとぶつかってくるのに合わせて身を低く屈めて。
尖った肋骨が、背中の肉を削ぐ感触を味わいながら、両手を構えて。
太腿を狙い、床へと引き倒そうと、強く前へ踏み出した。]

(114) 2013/04/28(Sun) 01時半頃

【独】 シュテファン

/*
背中……!?
よくて額、じゃないのかい……?

かなり背中丸くした感じ、だろうか。

(-21) 2013/04/28(Sun) 01時半頃

【秘】 ベルナルト → アレクセイ


 でもさ……、
 ハハッ オレは……違う、違うんだろ?

[だから解毒剤を与えられた。
選ばれたから生きる道を残されている。
これは試練か何かに違いない。
与えられた道を護る試練に違いない。

耳をくすぐる甘い囁きに浅く頷く。
そして愚かな思想に酔う。
特別感。優越感。全能感。

人間を狂わせるものは恐怖よりも寧ろ…―。

そんな事に気付ける頭も持ち合わせていない。
抗う術は無く。
単純に、確実に、狂っていく。]

(-22) 2013/04/28(Sun) 01時半頃

ベルナルトは、メモを貼った。

2013/04/28(Sun) 01時半頃


【人】 シュテファン

 ──!?

[骨が届く前にアレクが姿勢を低くした。
切先は背中の皮一枚傷つけただけで、逆に腰から足に組み付かれ体勢を崩す。
何とか踏ん張ったが、その場に足止めされてしまった。]

 は、離せ!! 離せ!!
 俺はここから出たいだけなんだ!!

 ヴィクトールの手先でないなら、道を開けろ!!!!

[何とか振り解こうと、肋骨を逆手に持ち替え、アレクの背中から脇腹の辺りを狙って振り下ろす。]

(115) 2013/04/28(Sun) 01時半頃

シュテファンは、メモを貼った。

2013/04/28(Sun) 01時半頃


【人】 ミハイル

[投げ付け、回避された消火器を持ち上げる。

足止めされている男>>115へと、近付いた。

力いっぱい、消火器を振り上げ、叩き付けようと試みた。]

(116) 2013/04/28(Sun) 01時半頃

【独】 ベルナルト

/*
厨二病RPだよ!!!!
むずかしいwww

おれは選ばれし闇の戦士なんだぜ。
正義の鉄槌を下すために地獄の死者に選ばれたんだ。
そうだ。そうに違いない。
的な。

むずかしいwwwww

(-23) 2013/04/28(Sun) 01時半頃

【人】 アレクセイ

[集められた人間の人となりや、これまでの経歴に興味はない。
故に、その素性を記した書類の類も読まずじまいだった。
人間など、一皮剥けば全て同じだ。
何を知る必要もない。
ヴィクトールとやらが誰であるかも、知ったことではない。

低く屈めた姿勢は、>>115肋骨による背中への殴打でより低く沈んだ。
それでも両手は眼鏡の男の両太腿を掴んだまま、
両膝を床について、どうにか男をその場へと縫いとめていた。
けれど、この姿勢も長くはもつまい。]

 ――― ミハイル!!

[先程聞いたばかりの名を呼ぶ。
隙だらけの眼鏡の男の背中を、頭部をより狙いやすいのは、彼の方だ。]

(117) 2013/04/28(Sun) 01時半頃

ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/28(Sun) 01時半頃


【独】 アレクセイ

/* どっせい!!!!

って、シュテファンを投げ飛ばしたい。


(ギャグになるのでダメです)

(-24) 2013/04/28(Sun) 01時半頃

【人】 ミハイル

[声。>>117

無意識、頷いた。

凶器を、振るう。]

(118) 2013/04/28(Sun) 02時頃

【人】 シュテファン

[アレクの背中に、肋骨の先端が沈む。
しかし、至近距離で腕の力だけでは深くは傷つけられない。

闇雲に何度も背中を狙って肋骨を振り下ろしていると、後頭部にガツンという衝撃と、直後に痛みが来た。
痛み自体は一瞬で、後に残ったのは熱。

生暖かいものが後頭部を伝って額へ落ちて来るのがわかる。]

 …………な、

[アレクの背中があっという間に鮮血で染まる。]

 に……する、  ん…………

[血──。

アレクの血じゃない。]

 お、俺の……

[すぅっと目の前が暗くなり、ぐらりと身体が傾いだ。]

(119) 2013/04/28(Sun) 02時頃

【人】 ベルナルト

[争う三人から一定の距離を保った位置から見守る。
シュテファンが叫ぶ声には眉を寄せたが。
今は自分に意識が向くことは無いだろうと、
左手を背へ回し、そこにあるナイフの位置を確かめた。
ほんの一瞬の仕草で。

いつでも抜けるように。

玩具程度のナイフを扱った経験は在れど、
殺傷力を兼ね備えたマジモノを使いこなせるかどうか…
不安はたっぷりある。

想像する。

素早くナイフを抜き、ミハイルの背中を刺す想像を。
心臓の正確な位置なんか知らない。
めった刺しにすれば何とかなるだろう。

大丈夫だ、と自分に言い聞かせて唇を舐め、
改めて揉み合う彼らへと集中する。

表向きに構える武器は火掻き棒で良い。まだ。]

(120) 2013/04/28(Sun) 02時頃

【人】 ミハイル

[傾いだ身体。>>119

それに対し、何度も、消火器を振るう。
一撃目で出血したようだが、続く打撃で出血は増えていく。

出血なのか。
紅い中身が見えてるのか。

よく、分からなかった。]

(121) 2013/04/28(Sun) 02時頃

【人】 ミハイル

[ただ――

人の身体は意外に脆いのだと、思った。


殺すと言うよりも、壊している気に、なった。]

(122) 2013/04/28(Sun) 02時頃

【秘】 アレクセイ → ベルナルト

[正義。悪。正しい。間違っている。
そんな価値基準は、この男にとって何ら意味を持たない。
単純に使いやすい道具と 同じだ。
この世には、そういった類の道具が溢れている。
勿論、人間さえも、そういった道具の一種に過ぎない。

  或いは、玩具と言い換えても良い。  ]


 ――――――………… 


[ミハイルの名を呼ぶ>>117 直前。
>>119繰り返される殴打の合間に、男の視線は一度、憐れな子猫を振り返った。
言葉では返すことの出来ない肯定の代わりに、口元に小さく笑みを浮かべて。

全ては彼の望みに沿って、彼の「正義」の為に、そうしているのだと告げるように。]

(-25) 2013/04/28(Sun) 02時頃

【人】 シュテファン

 まだ──────……


[読んでいない本の新刊がある、のに。

最後に考えたのは、そんな、つまらないことだった。]

(123) 2013/04/28(Sun) 02時頃

【人】 ベルナルト

 ……ッ、

[消火器が振り下ろされる。
シュテファンの身体が傾くのを見た。
暗がりにも随分慣れた目で確認したのは、
新たに流れた血の黒さ。

息を呑み、僅かに彼らに近付いた。
震えて頼りない足取りで。

何度も続く鈍い打撃音。
血の匂い。

ミハイルの背後から覗きこんだとき、
シュテファンはどういう状態なんだろう。

何にせよ、その有様に、言葉を無くした。]

(124) 2013/04/28(Sun) 02時頃

【人】 シュテファン

[アレクの背に刺さった肋骨に両手で捕まったまま、体重をアレクの背に預け────そこで俺の意識は、暗転した。**]

(125) 2013/04/28(Sun) 02時頃

【人】 ミハイル

[叩き付ける一撃。

柔らかい何かに、消火器がめり込む感触が、手に伝わった。

頭蓋骨とは、はっきり違う感触。]

(126) 2013/04/28(Sun) 02時頃

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Histoire by wuming
人狼審問画像 by kiku2rou
azuma set by azuma
若蛇村 by uyuki
トロイカ & タタロチカ & かりんか & ハロリンカ by あさくら
都道府県セット by 都道府県キャラセット製作委員会
霧雨降る街 & 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
文明開化 by sin
egg by 朧音
国史学園 by kuroink
GNL by guiter-man
花のお江戸&ねこっぷ by こはく
メトロポリス&わんだふる by すむろ水
壱番街 by 壱猫
ひなだん by hinaki
繋魂&斑帝家の一族&H)SOCIUS(A by めいあ
南区 by 南
宝石箱 by 宝石箱制作委員会
それ以外 by ふらぅ
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