人狼物語ぐたるてぃめっと


346 柘榴宴

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。


どうやらこの中には、村人が3人、狂人が1人、首なし騎士が1人いるようだ。


【人】 マクシーム

仲よくやろうぜ? 酒でも飲んでさ。

(0) 2013/04/25(Thu) 02時頃

マクシームが「時間を進める」を選択しました。


妖精の呻き(村建て人)

[チキチキチキ──ガチャン。

 扉の向こう側で、何かの仕掛けの作動する重い音。]

(#0) 2013/04/25(Thu) 08時頃


妖精の呻き(村建て人)

[音の後、扉は何の抵抗もなく開くようになっている。

 外に出れば、それまで扉を戒めていた分厚い鋼鉄の頑丈な仕掛けが床に落ちていて、天井のボウガンに繋がっていた鋼線も、根元のリールに巻き取られていた。]

(#1) 2013/04/25(Thu) 08時半頃


妖精の呻き(村建て人)

[仕掛けにはタイマーが組み込まれている。
落ちた仕掛けを調べればそれもわかるだろう。

時は来た。
罪もない囚人達が、檻から解き放たれた。**]

(#2) 2013/04/25(Thu) 09時頃


【人】 ベルナルト

― 館…1F・暖炉のある書斎 ―

[半ば呆然と扉を見つめていた。
錆びたドアノブの下の鍵穴の辺りを。


チキチキチキ──


不意に聞こえた音に、息を呑んだ。
床に座り込んだまま咄嗟に上体を後ろへ退き、
埃だらけの絨毯に突いた左手が
這っていた蜘蛛を一匹押し潰した。


――――ガチャン


重い解錠の音は室内によく響いた。
反射的に、ヒッ、と情けない声を漏らし。

右手で胸元を擦りながら扉を見つめた。

動機が激しい。汗が滲む。
震えそうになる身体を両腕でギュウと抱き、
深い呼吸を何度か繰り返して。


ゆっくりと、立ち上がった。]

(1) 2013/04/25(Thu) 10時半頃

ベルナルトは、メモを貼った。

2013/04/25(Thu) 10時半頃


【赤】 ベルナルト

― 鎖された扉が解錠される少し前 ―

[これから始まるのは、
他人を殺すゲームだと“ジョン・ドゥ”は言った。

しかし、
その後に言い添えられた言葉によって
自分にはまったく真逆のルールが科せられていると知った。


『おめでとう。君は幸運だ。
 6時間生き延びれば、体内の解毒剤が君を救うだろう。』


その言葉ばかりを何度も思い出す。

胸元の傷を掌で無で擦りつつ、
部屋の隅へと視線を向けた。

レコーダーの傍にわざとらしく置かれていた
損傷も劣化も無い鋭利なナイフを眺め。

乾いた唇を舐めて湿らせた。*]

(*0) 2013/04/25(Thu) 11時頃

妖精の呻き(村建て人)は、メモを貼った。

2013/04/25(Thu) 11時半頃


【独】 ベルナルト

/*
はなさんwwwww
赤はソロルに使いつつ、
狂とは秘話でコソコソするんだね!
OKwww

ええとええと…COした方がいいんだねこれ!?

(-0) 2013/04/25(Thu) 11時半頃

ベルナルトは、メモを貼った。

2013/04/25(Thu) 15時半頃


ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/25(Thu) 19時頃


【人】 ミハイル

-館2F・子供部屋-

……ぁ?

[扉の向こう側から何か音がする。>>#0]

何の音だ…?

[耳を澄ませ、伺う。
巻き上がるような音と、重い何かが落ちる音。
しばし、音の聴こえた扉を睨みつける。]

(2) 2013/04/25(Thu) 20時半頃

【人】 ミハイル

……。

[やがて。
ゆっくりと扉に近付き、ドアノブを捻る。
軽い抵抗の後、扉が薄く開く。]

……!

[扉を開き、そのまま、部屋の外へ踏み出した。]

(3) 2013/04/25(Thu) 20時半頃

【人】 ミハイル

[恐怖を感じる事を、恐怖していた。
このふざけた場面――あぁ、ふざけた、だ――に対し、恐怖した時点で、これが“真実”になりそうで。

無意識。
首の付け根辺りの傷に触れる。
真新しい縫合痕。

痛みと触感が、これが現実だと伝えてくるのを、全力を持って無視する。]

(4) 2013/04/25(Thu) 20時半頃

【人】 ミハイル

[扉を開き、周囲を見回す。]

だ――

[誰か、と呼びかけた言葉が止まったのは、扉の前に落ちていた鋼鉄の仕掛け。>>#1
機械の知識と言えば、車絡みのものはあるものの、その仕掛けはよく分からなかった。

重いものが落ちる音は、これが原因なんだろうかと推測は出来たが。

あとひとつ。

冗談にしては手が込んでる、と。

思い、至った。]

(5) 2013/04/25(Thu) 20時半頃

【人】 ミハイル

誰か――いねぇのか!

[声を出して、歩く。どうやら此処は2階だったようだ。
何か反応や音が聴こえたなら、そちらへ脚を進めるつもりだった。]

(6) 2013/04/25(Thu) 21時頃

ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/25(Thu) 21時頃


ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/25(Thu) 21時頃


アレクセイは、メモを貼った。

2013/04/25(Thu) 21時頃


【人】 アレクセイ

― 館1階・浴室→廊下 ―

 …………。

[>>#0静けさの合間に、微かな音が混じる。
ぜんまいが巻かれるような音と、その後に何かが外れる音が続く連鎖は、金庫が破られる情景を思い起こさせた。
耳元の髪に触れる。――― 否、髪の向こう側の、耳に。

重いものが落ちる音に、男はゆっくりと腰を上げた。
白いシャツの襟元を軽く整え、躊躇いも無く足を踏み出す。
この状況下にはそぐわない、何処か余裕の滲む男の様子を見る者は、
誰もいない。]

 ――――…… さて、と。

[>>#1扉を出てすぐ。
そこに落ちている鋼鉄の仕掛けを爪先で軽く蹴り、ついでに辺りを見回して、天井のボウガンやら、リールに巻き取られた銅線やらを見遣る。
廊下を歩みながら、壁に掛けられた額縁を一つ、手に取った。]

(7) 2013/04/25(Thu) 21時半頃

【人】 アレクセイ

[嵌めこまれていたはずの硝子も無く、勿論中身となる絵も無い、
ただぼろぼろ朽ちただけの額縁には埃が溜まり、手を汚す。
錆びた釘に引っ掛かっていただけのそれは、手でくいと引けば簡単に外れてしまう。
武器として使うには心許ないが、別の用途は十分にある。
そう、例えば ――― 。]

 ……絵に描いたような、ってやつ?

[2階へと伸びる階段の傍。
階上から聞こえてくる>>6声に、男はふ、と口角を持ち上げる。
そこから数歩、階段の傍から離れた後。

男は床に全力で、額縁を投げつける。
木枠が床を叩く鈍い音が、響いた。]

(8) 2013/04/25(Thu) 22時頃

アレクセイは、メモを貼った。

2013/04/25(Thu) 22時頃


【人】 シュテファン

─1F キッチン─

[声が聞こえた。>>0:50
物音よりも遠くの方。

きっと複数の人間がここにいる。

緊張に身体が強張る。

薄汚れた消火器を胸に抱き抱え、不意打ちに備えて扉のそばの壁に張り付いて呼吸を落ち着ける。]

(9) 2013/04/25(Thu) 22時頃

【人】 ベルナルト

― 1F・廊下 ―

[意を決して再び回したドアノブはすんなり回り、
鍵穴から確かめていた廊下へと一歩踏み出した。

床に落ちている仕掛けやタイマーを慎重に確かめつつ
Tシャツとデニムの軽装には似つかわしくない
真新しいサバイバルナイフの柄を握る。]

 ……、誰

[不意に聞こえた知らない声(>>6)に全身を強張らせ。

鞘に収まったナイフをデニムの腰に差し入れ忍ばせ
代わりに、書斎へと戻り、
錆の目立つ火掻き棒を握り再び廊下に佇んだ。

恐怖のあまり、相変わらず脚は震えている。]

(10) 2013/04/25(Thu) 22時頃

【人】 ミハイル

-2F廊下-
[何か音がした。>>8]

…?
下、か?

[近くの階段を覗き込み、階下を伺う。こちらからは何も見えない。

続く音が無いか耳を澄ます。

何も音がしないとしても、先ほどの発生源を確かめる為に、階下へ降りていく。]

(11) 2013/04/25(Thu) 22時頃

【人】 ミハイル

おい、誰かいるのか?

[階段を降りつつ、声を投げる。
自分の居場所と動きを教える事になるとは、考えてもいなかった。]

(12) 2013/04/25(Thu) 22時頃

【人】 シュテファン

[窓がなく、時間の経過がわからない。
緊張のせいか空腹感も感じない。

狭いキッチンの空間に、自分の呼吸の音だけがやけに大きく聞こえた。]

(13) 2013/04/25(Thu) 22時頃

ベルナルトは、メモを貼った。

2013/04/25(Thu) 22時頃


【独】 アレクセイ

/*
ベルナルド狼wwwww

(-1) 2013/04/25(Thu) 22時頃

【人】 シュテファン

[目が覚めてからいくらも経っていないことだけはわかる。]

 落ち着け。 落ち着け───…

[冷静さを取り戻そうと長く息を吐き出した時、すぐ横の扉から謎の機械音>>#0が聞こえて来た。]

 ──ッ!?

[間近から聞こえた音に、思わず飛び上がるほど動揺する。
実際二三歩飛び上がって扉から距離を取った。]

(14) 2013/04/25(Thu) 22時頃

シュテファンは、メモを貼った。

2013/04/25(Thu) 22時半頃


【人】 アレクセイ

[額縁を投げ、暫しの沈黙。
その間に男の手は、耳元へと伸びた。

それから、聞こえてくる声。
上から響いてくるそれは、この状況下においては警戒心が薄いように感じられた。
飛び掛かってくるらしき緊迫感も、身を守ろうとする気負いも感じられない。
幾度かの瞬きの後、男は埃で汚れた手を、わざと大きくぱんぱんと音を立てて払う。

問い掛け>>12に、いる、と素直に答える代わりの動作だ。]

(15) 2013/04/25(Thu) 22時半頃

【人】 シュテファン

[しばらく扉を見つめて息を詰めていた。
しかし、音はそれきり。

身体に水平に構えた消火器を下ろし、まじまじと把手を見つめた。

今の音は、巨大な金庫扉の解錠音に似ている。
勿論俺はそんな巨大な金庫に入ったことはなく、映画の知識だ。

だが──。

テープの声と、物音と、声。
ジョン・ドゥの言うゲームとやらが始まった合図だとしたら?]

 …………。

[心臓が煩いくらいに鳴っている。]

(16) 2013/04/25(Thu) 22時半頃

【人】 シュテファン

[俺は外に踏み出す勇気が持てずに、扉の前で固まっていた。

出来ることなら、もう一度眠ってしまいたい。
この期に及んで夢であって欲しいと願っている。

右手で消火器の首を握り、左手で縫合部を押さえた。]

(17) 2013/04/25(Thu) 22時半頃

【秘】 アレクセイ → ベルナルト

[耳元にあるのは、イヤホン。
整えられたシャツの襟元には、マイク。
いずれもじっくりと見なければ分からない、ごく小さなもの。
繋がる先は選ばれた者 ――― つまり、解毒剤の持ち主だ。
彼の耳元にも男と同様に、髪に隠れるように小さなイヤホンがセットされている。
マイクは着衣の何処か、声が拾える箇所に。]

 あー、あー、……聞こえるかな?
 憐れな子猫ちゃん。

[密かな笑いの、混じる声。]

(-2) 2013/04/25(Thu) 22時半頃

【独】 アレクセイ

/*
アレクセイを選んだ理由は、

・ストーカー村で結局使わなかったから
・赤の顔がひどかったから

なんだけど、秘話は秘話で怪しくて良いね……!!
ユーリーと迷ったけど、ユーリーは何故か自分で使うには戸惑っちゃったよね、ええ。

(-3) 2013/04/25(Thu) 22時半頃

【人】 ミハイル

[聴こえてきた音。>>15
人の立てる音に思えた。
幾分足を速め、階段を降りきる。

人の姿が見えたのなら、思わず息を吐く。
まずは安堵の。
この訳の分からない状況から逃げられる期待の。

恐怖から逃げられるかもしれないと言う期待の、息を、吐いた。]

あぁ――アンタ。

[呼びかける。]

此処は、何処なんだろうか。

(18) 2013/04/25(Thu) 22時半頃

ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/25(Thu) 22時半頃


【独】 シュテファン

/*
ミハイルの容赦ない非村建てCOwww

(-4) 2013/04/25(Thu) 22時半頃

【人】 ベルナルト

[火掻き棒を両手で強く握り、
廊下の壁に背を押し付ける格好でじりじりと歩く。

様々な方向から異なる声や物音が聞こえる度に、
怯えるように肩を震わせて荒い息を吐いた。
その音に応えるどころか、
身を潜めるように静かに足音を殺して動く。
しかし。

ガタッ、

間抜けにも廊下に落ちていた木片を蹴り…]

 ……ぅ、わ ッ!

[声を上げてしまった後に、
激しく焦って素早く辺りを見回した。
心臓がドクドクと鳴って煩いくらいだ。]

(19) 2013/04/25(Thu) 22時半頃

【人】 シュテファン

[誰か――いねぇのか!
と、さっきよりも大きな声が聞こえた。>>6

声の大きさからして、相手は廊下に出たのだろう。
いずれここにも来るだろうか。

掌がじっとりと汗ばんでいる。
左手に消火器を持ち、右手の掌に滲んだ汗をスウェットで拭う。]

(20) 2013/04/25(Thu) 22時半頃

【人】 アレクセイ

[階段を降りる足音>>18は次第に近づいてくる。
階段からはやや離れているが、隠れることはなく姿は曝したまま。
手に汗をかいていた所為で、埃はしつこく手に絡み、
払い落すのに少し時間がかかってしまった。
故に、声に反応するまでには、僅かな間が空く。]

 さぁ、分からないね。
 僕は気付いたら、此処にいた。
 ……貴方も、同じでしょう?

[ゲームや、テープ。
彼が同じ状況に置かれた人間か否かを確認する単語を敢えて伏せ、問う。]

(21) 2013/04/25(Thu) 22時半頃

【人】 シュテファン

[>>8何かの砕ける音。
>>12人の話し声。

何人いるのか定かではない。

わかっているのは、部屋の外で何かが起こっているということだけだ。]

(22) 2013/04/25(Thu) 22時半頃

【秘】 ベルナルト → アレクセイ

[不意に宙から聞こえた声に意識を奪われる。
そのせいで足元の木片に気付けなかった。(>>19)

慌てて自らの耳元を左手で擦り、
そこに着けられた小さな器具の存在に気付く。
自覚は無いまま身に付けるマイクは
焦った間抜けな声を拾っただろう。]

 ……誰、ちょ…何のジョークなのコレ、
 あんた…誰、誰なんだよ

[明らかに狼狽えた声は震えていた。

周囲から聞こえる物音の数々に怯えながら
必死に、助けを乞うように。]

(-5) 2013/04/25(Thu) 23時頃

【人】 シュテファン

[扉に背をつけ、体重を掛けた。
誰かが開けようとしても簡単に開かないようにだ。

しかし、>>19ガタッと音がしたかと思うと、扉のすぐそばで声が聞こえ]

 …───!!

[心臓が、口から飛び出すかと思った。]

(23) 2013/04/25(Thu) 23時頃

【人】 ミハイル

[分からないと言う青年>>21に、言う。]

…此処がどこなのか、分からねぇのか。

俺もだ。
玩具屋寄った所までは覚えてるんだが、それよりは覚えてねぇや。

その言いぶりだと、アンタがジョン・ドゥとやらじゃあ、ねぇんだな?
あのふざけたテープ用意したヤツだよ。

訳の分からん事をしやがって。

[縫合痕を指で撫でた。]

(24) 2013/04/25(Thu) 23時頃

【人】 シュテファン

[咄嗟に口を手で覆って声を殺す。
呼吸も止めて、扉の外の物音に全神経を向ける。

こめかみを、冷たい汗が流れ落ちた。]

(25) 2013/04/25(Thu) 23時頃

【秘】 アレクセイ → ベルナルト

 誰? だれ、か。
 僕は「誰でも無い」
 ――― こう言えば、分かるかな?

[ジョン・ドゥ。
その名と照らし合わせれば、男の言葉の意味は明白だ。
狼狽する声を笑いそうになるのを堪えた代わりに、
僅かな吐息がマイクを伝い、憐れな猫の耳元に届いた。]

 何の …… そうだなぁ。
 「命の」とでも言えばいいかな?
 命を賭けたジョーク。
 そんな一世一代の大舞台で、君は主役に抜擢されたのさ。
 素晴らしいだろう?

(-6) 2013/04/25(Thu) 23時頃

【人】 ベルナルト

[薄暗い廊下を見回した視線の先に在るのは、扉。
間取りから考えると、
それは台所へ通じる扉ではないかと想像出来る。

ギシギシ…足音を押し殺そうと思うものの、
古い館の廊下は容易く軋んで不気味な足音を立てる。

ゆっくりと、台所へと近付く足音を。

そして、扉の前に辿り着くと、
廊下に落ちている仕掛けに気付いた。
書斎を出た時に見たものと同じものだ。]

 …………、

[誰か居る。きっとこの中に。

背筋を流れ落ちる汗を感じながら
その扉を凝視した。]

(26) 2013/04/25(Thu) 23時頃

【人】 アレクセイ

 分からないな。
 僕のいたところからは、外は見えなかったから。

[否、実際には外を見ようとしていなかったのだが、どちらにせよ分からないことに変わりはない。
>>24けれど、続く言葉には数度、瞬いてから眉を下げ、息を吐く。]

 僕がジョン・ドゥとやらじゃないことは肯定するけど、
 人間は嘘を吐くものだよ。
 そう簡単に信用するのは、どうかと思うけど。
 特に、こんな状況下じゃあ ね。

[首の辺りを撫でる動作は、しっかりと目に留めておいた。]

(27) 2013/04/25(Thu) 23時頃

妖精の呻き(村建て人)

[二階の寝室の広いベッドの上で、男は目を覚ました。
 巨体に見合わぬ細い目が、ギョロギョロと落ち着かなげに、左に右にと往復している。

 他の部屋とは違い、男の口には梱包用のビニールテープが貼り付けられ、手足は鋼鉄の枷で戒められ、ベッドの脚へと繋がれていた。]

(#3) 2013/04/25(Thu) 23時頃


【独】 シュテファン

/*
>>26
頭いいなwwww
鍵が落ちてるから気づかれることに気づかなかったwww

(-7) 2013/04/25(Thu) 23時頃

【人】 シュテファン

[>>26床を軋ませて足音は近づいて来る。

そのまま扉の前を通りすぎて、どこかへ行ってくれ。]

 ────────………。

[願いも虚しく、音は扉の前で止まった。

ドクドクと鳴る心臓の音が扉の向こうに聞こえてしまうのではないか──そんな錯覚さえ覚える。]

(28) 2013/04/25(Thu) 23時頃

【秘】 ベルナルト → アレクセイ

 ジョン…ドゥ、

[だれでもない…名無し。
合成音声の語った残忍なゲームの内容を思い返し、
今また新たに囁くように語りかけてくる声を聞く。
顔が塗り潰された不気味な男の像を想像しながら。

彼の名を呼んだのは殆ど無意識だった。]

 ……死にたくない、なぁ、死にたくないんだ。

 どうすれば良い…
 隠れて6時間過ごせば良いのか?
 そうすればオレは助かるって…本当なのか?

 なあ。…オレは死にたくないんだ。

[その後に続く言葉は、無様な命乞い。

切迫して張り詰めた声の調子は
マイクとイヤホン越しにも伝わるだろうか。]

(-8) 2013/04/25(Thu) 23時頃

【人】 シュテファン

[声を出せないまま、思考だけがぐるぐると回る。

何故そこで止まる。
俺がここにいると知っているのか?

もしかして、この悪趣味極まりないゲームを仕掛けた張本人はやっぱりマフィアで、脅かすだけ脅かしてから俺を殺す気なのではないか──]

 ……っ

[そこまで考えて、ハッと気づいた。

さっきの物音。
何かが床に落ちる音だった。

きっと扉の前に、扉を封鎖していた何かが落ちているのだ。]

(29) 2013/04/25(Thu) 23時半頃

【人】 ベルナルト

[台所…ならば刃物を持っているかもしれない。
鈍器になるものにも事欠かないだろう。
もう一歩近付けば、あるいはここから離れれば、
扉を開けて襲い掛かってくるかもしれない。
他人が。他人を殺すために。

悪い妄想ばかりが巡る。
喉が乾いて仕方が無い。

見つめる扉から目を逸らすことは出来ず、
背を向け遠ざかる事も出来ず、
息を殺してそこに佇む。

逃げ腰で火掻き棒を構える姿は
傍目に見れば十分な臨戦態勢に見えるかもしれない。]

(30) 2013/04/25(Thu) 23時半頃

【人】 シュテファン

[拙い、拙い、拙い、拙い、拙い、拙い。

扉一枚隔てて外にいる何者かが、俺と同じ単なる被害者だとしたら。
息を潜めているのは、"ゲームに乗った"と思われる危険がある。]

(31) 2013/04/25(Thu) 23時半頃

【人】 シュテファン

 だ、誰か、そこにいるのか?

[絞り出した声は掠れ、語尾が微かに震えていた。]

(32) 2013/04/25(Thu) 23時半頃

【人】 ミハイル

さっきまで2階の部屋に閉じ込められてたんだが……扉、手の込んだ機械で閉じられてた。

[息を吐いた青年>>27に言う。]

手の込んだ事をするヤツは、たいがい、『見せたがり』で『相手の反応を楽しみにしてる』もんだよ。
アンタが当の仕掛け人なら、もっと楽しそうな様子になるかね、と。

……それに、あのテープ、“君たち”と言っていただろう。
俺と同じような境遇の人間がいるって事を示してるんじゃねぇのかな。
そっちかね、と、思った。

……理由は勘。

[最後に付け加える。]

(33) 2013/04/25(Thu) 23時半頃

【秘】 アレクセイ → ベルナルト

[正解、という代わりに、男は微かに口角を持ち上げた。
尤もそれは音にならず、故にマイクの向こう側には届かないのだけれど。]

 ……おかしなことを言うね。
 解毒剤もある。武器もある。
 君は今、最も死から遠いじゃないか。
 なのに、ただ隠れているだけで済まそうというのは勿体無い。

 折角のゲームなんだから、僕は君にも舞台の上で堂々と、
 精一杯遊んでもらいたいんだけどね。

[イヤホンが拾う声は無様で、憐れで。
けれど、猫一匹鳴こうが喚こうが、知ったことではない。
語尾の上がる声は決して強いものではなく、けれど否定を許さないもの。]

(-9) 2013/04/25(Thu) 23時半頃

【人】 ベルナルト

[扉に隔てられた向こう側から声がする。(>>31)
知らない声だった。

咄嗟に火掻き棒を握る手に力を込めたが、
ほんの微かな安堵にその手を緩める。
しかし、そこに居るのが“他人”である事に違いは無い。
“他人を殺そうとする他人”である事に違いは無いんだ。

思い直し、一歩、後退った。]


 ……アンタは、誰…だよ


[ようやく返したこちらの声もまた、
語尾が震える恐怖心あらわなものだった。]

(34) 2013/04/25(Thu) 23時半頃

【独】 シュテファン

/*
臆病者同士の会話楽しいなw

(-10) 2013/04/25(Thu) 23時半頃

【秘】 ベルナルト → アレクセイ

 殺しに………来るんだろ、他人が、オレを。

[死から遠い位置に居るからこそ、
それが知れれば瞬く間に死の淵へ追いやられる。
自分に課せられた“ゲーム”の内容は
受け入れ難いものではあったが、理解していた。

ハハッ…と掠れる笑い声を溢す。]

 あ…あ、そうだ
 名前をやるよ…オレの。
 ベルナルトって名前。知ってた?

 命の代わりに、“名無し”じゃ不便だろ?な…?

[冗談だよ、と、言って笑って欲しくて。
場にそぐわない軽口で問いかけた。]

(-11) 2013/04/25(Thu) 23時半頃

【人】 シュテファン

[まず、返事が帰って来たことにほっとした。
一方的にこちらを殺しに来たわけではないのだ。

声の主はまだ若そうだ。
無意識に両手で構えていた消火器から片手を離す。]

 俺は───、

    俺は……シュテファン。

[誰──かと問われ、返答に迷う。
迷った挙句、空気が抜けたような間抜けな声で名を名乗った。

それだけでは説明不足だと気づき、慌てて言葉を続ける。]

 し、知らない間にこの部屋に連れて来られたんだ。

 さっき目が覚めたばかりで、
 おかしなテープの声が、俺に毒を盛ったと……。

 き、君も、俺と同じようにここに連れて来られた人か?

(35) 2013/04/25(Thu) 23時半頃

【人】 アレクセイ

 ああ、扉の前に落ちていたアレでしょう?

[先程爪先で蹴った、鋼鉄の機械。
声色は問い掛けるかのようなものだが、錠の回るような音といい、他に扉を閉じる機械は思い当たらない。
――― 否。他に扉を閉じる機械は ――― 。

>>33ジョン・ドゥに向けられる批評に耳を傾けながら、男はじっと相手の様子を窺う。警戒心を隠しはしない。
武器を持たぬように見える相手である分、些か緩い警戒心ではあるが。]

 同じ境遇の誰かがいるだろう、っていうのは僕も同意見だよ。
 けど、ここで問題なのは、そこじゃないんだ。
 テープでも、言ってたでしょう?
 僕たちは、毒を仕込まれてる。
 解毒剤を手に入れる為には …… 。

[先の言葉を口にするのを躊躇うかのような素振り。
真っ直ぐに相手に向いていた視線は、僅かに下に落ちる。]

 今大事なのは、ジョン・ドゥが誰か、じゃない。
 解毒剤を持っているのは誰か ――― でしょう?

(36) 2013/04/25(Thu) 23時半頃

【人】 ベルナルト

 シュ…テファ、ン……シュテファン。

[返ってきた声は確かに名乗った。
名前が、在る。実在する、人間だ。
それを確かめるように、相手の名を二度呟いた。

直ぐに襲い掛かってくる気配は無さそうだ。

合成音声の語ったゲームの内容を思い出す。
『誰の身体にカプセルが入っているかは、
 本人だけが知っている。』

そうだ。オレだけが知っている。
上手くやれば…――。]


 オ…オレも、そうだ。
 知らない部屋、起きたら、何が、何だか……、

 死を逃れるため、に
 他人を殺すとか何とか…ワケわかんね、ぇよ


[見えないと解っていてもシュテファンの声に頷き、
相槌を打つように焦って上擦る声で説明をした。

まったくもって本心だ。
ワケわかんねぇよ。]

(37) 2013/04/26(Fri) 00時頃

【人】 ミハイル

信じてるのか、それ?

[解毒剤と言う言葉に、言う。>>36]

遅効性の毒。
特別な解毒剤。
何処の映画の世界だ。

それに――
流石にそれは、狂ってるだろう。

ありえねぇよ。

………ありえねぇ。

[自分に言い聞かせるように呟き、煙草を取り出す。
震えそうな指先を、意志を総動員して、止める。
それでも、煙草を取り落としてしまったが。
舌を打ち、落ちた煙草を拾い上げる。]

(38) 2013/04/26(Fri) 00時頃

【人】 ミハイル

[煙草を咥える。
火が無いのを思い出す。
それでも咥えたまま。]

――そのうち、この悪ふざけも終わるさ。

死者なんて現れる訳も無い。


そうに決まってる。

[言い聞かせる。]

(39) 2013/04/26(Fri) 00時頃

【人】 シュテファン

[若い男の声は、二度、俺の名前を呟いた。
確認するようなその行動に、俺を知る人物でないことがわかる。]

 君もか──。

 はじめに言っておくが、お、俺は解毒剤なんて知らない。
 俺を殺しても薬は手に入らないぞ。

[男の言葉を聞いて、テープの声が脳裏に蘇る。

解毒剤の入ったカプセルが誰かの"体内"にある。
カプセルを入手し、中の解毒剤を飲め。

声はそう言った。
……最後に、こうも言っていた。

      ────君は、生き残るために他人を殺せるか?]

 ───…それに、ば、馬鹿馬鹿しい。
 遅効性の毒なんてそんな簡単に手に入れられるわけがない。
 冗談に……決まってる。

 君はまさか、あんな冗談を信じて俺を殺そうなんてしないよな?

[馬鹿馬鹿しい。

言葉通り。俺はまだ毒なんて信じていなかった。]

(40) 2013/04/26(Fri) 00時頃

【秘】 アレクセイ → ベルナルト

 ああ、そうだね。
 みんなが、君を殺しに来るだろうね。
 誰だって他人の命より、自分の命の方が大事なんだから。
 でも君は、殺されたくない。
 ――― なら、どうすればいい?

[何故身を守る為の道具ではなく、殺傷能力の高い武器を用意しておいたのか。
答えの総てを提示するではなく、男は投げ掛ける言葉を問いの形に留めた。
そして、言葉はぴたりと止む。
返答を待つわけではない。
ただ、予想外の軽口に驚き、笑いそうになってしまうのを堪える為の間だ。]

 名前というのは人を縛る鎖なんだ。僕は、呪縛は好かない。
 その名は憐れな子猫を撫でてあげる時に、呼ぶことにするよ。

[男が口にすること、全てが冗談だ。
故にそれは、全てが本気であるに等しい。
声には確かに笑う気配が混じるけれど、それは彼の望むものとは異なっているだろう。]

(-12) 2013/04/26(Fri) 00時頃

妖精の呻き(村建て人)

[手足を繋がれた男の顔色は酷く青褪め、目は血走っている。
 フーフーと荒い呼吸を繰り返す鼻からは一筋の赤い筋が垂れ、埃っぽいシーツに赤黒い染みを作った。

 男の目の前には、天井から鎖で吊るされた鍵が、手を伸ばせた届きそうな高さで揺れていて、男の視線は、どうにかして鍵を手に入れる方法を探して、激しく部屋の中を動きまわっているようだった。]

 ……ゲホッ

[男の胸が咳き込むように迫り上がった。]

(#4) 2013/04/26(Fri) 00時頃


【削除】 シュテファン

[キュルキュルキュル──ジャララ。

 男の身体の下──正確には、ベッドの下の空間から、何かを巻き取る機械の回る音がして、男の手足を戒めていた鎖が緩んだ。]

 !!

[鎖が緩むのを感じた男は、カッと目を見開くと鍵を引っ掴み、まず両手首の枷を外し、次に両足首の枷を、不自然なまでに大きく震える手で外しにかかった。]

 ゲ────ッ、ホ、 ゴブッ──

[途中、男は激しく咳き込み、慌てて引き剥がしたビニールテープの隙間から、大量の赤黒い血を吐き出した。]

2013/04/26(Fri) 00時頃

妖精の呻き(村建て人)

[キュルキュルキュル──ジャララ。

 男の身体の下──正確には、ベッドの下の空間から、何かを巻き取る機械の回る音がして、男の手足を戒めていた鎖が緩んだ。]

 !!

[鎖が緩むのを感じた男は、カッと目を見開くと鍵を引っ掴み、まず両手首の枷を外し、次に両足首の枷を、不自然なまでに大きく震える手で外しにかかった。]

 ゲ────ッ、ホ、 ゴブッ──

[途中、男は激しく咳き込み、慌てて引き剥がしたビニールテープの隙間から、大量の赤黒い血を吐き出した。]

(#5) 2013/04/26(Fri) 00時頃


【独】 シュテファン

/*
あぶ、ない

(-13) 2013/04/26(Fri) 00時頃

【人】 ベルナルト

 ―…オレも、知らない、
 ベルナルトって言うんだ…オレ。シュテファン。

 ジョークに決まってるよ、な、
 そうだよな。
 まさか…、人殺しなんて…そんな事したら、
 婆ちゃんにオレがぶっ殺される。

 オレの婆ちゃん、すげ、怖いんだ… ハハッ ハ、

[続けて何度も頷く。
解毒剤なんて知らない。オレは知らない。

嘘を吐いている後ろめたさと焦り、
シュテファンが殺意を抱いていない事への安堵、
冗談だと思い込みたい愚かな前向きさ、
様々な感情が綯い交ぜになる。

やはり上擦る笑い声と冗談を吐いた。]

(41) 2013/04/26(Fri) 00時頃

妖精の呻き(村建て人)

[ドン!! ドン!!

 二階の寝室の扉に男が体当たりする物音が響く。]

(#6) 2013/04/26(Fri) 00時頃


【独】 ベルナルト

/*
!!!!!!!!!!!
ごめんなさいいいいいいいいいいいいいいいいい
すごい嫌な感じに挟まってしもたああああああああああああ
ごめんんんんんんんんんんんんんんんん

(-14) 2013/04/26(Fri) 00時頃

【人】 アレクセイ

 いきなり知らない場所に連れて来られて閉じ込められて、
 こうして見ず知らずの貴方だとかがいる状況に放り出されてるんだ。
 信じる信じないはともかく …… 気にするのは、当然でしょう?
 狂ってるっていうなら、人の身体を勝手に切ったり縫ったりする時点で
 もう十分狂ってると、思うけど。

[>>38煙草を落とす仕草に、男は何かを考えるように耳元の髪を弄る。
その後ろ、髪に隠された箇所に取りつけられた機械は、その小ささ故に、
近くで見なければ在ることさえ気付かれないだろう。
>>39火の無い煙草は、相手の焦りや怯えを体現しているかのようで。]

 映画とかだと、そういうこと言う人ってさ、
 最初に死んじゃったり さ、…… するよね。

[場を和ませる為のジョークにしては不穏当なことを、口にして。
冗談であることを示そうとでもするかのように、口角を僅かに持ち上げた。]

(42) 2013/04/26(Fri) 00時頃

【人】 シュテファン

 ベルナルト……だね。
 そ、そんなに怖いお婆ちゃんなら、安心だ。

[何が安心なのか、言った自分でもよくわからない。
ただ、聞き覚えのない名前だった。

上擦った笑い声は、何を意味するのか。

『人殺し』
『他人を殺す』

俺が口にするのを躊躇った単語を、ベルナルトは繰り返す。
いつもなら新聞かニュースでしか接する機会のない言葉だ。
こんな状況でなければ空寒くさえ聞こえたろう。]

 …………こ、ここを、開けるが
 俺は何もしないから、君も、何も、するなよ?

[声から受ける印象──怯えている──を信じて、俺は提案した。]

(43) 2013/04/26(Fri) 00時半頃

【人】 ミハイル

こんな所に連れて来られる理由が分からんから、更に信じられねぇんだよ。

誰かに恨みを買った覚えも無い。借金だってねぇし、近所とのトラブルもねぇ。職場だって、同僚とも客先とも揉めてねぇ。
親子二人、普通に暮らしてるだけだよ。

もしも、これが“本当”なら。

なんで、そんな普通の俺が巻き込まれるんだ。
訳が分からねぇだろう。

信じられる訳が無い。

[少しずつ早くなる口調で、青年>>42に言う。]

(44) 2013/04/26(Fri) 00時半頃

【人】 ミハイル

[最初に死ぬ>>42と、口角を持ち上げただけのような笑い。]

……死ぬ訳には、いかんだろう。

[今が何時か分からないが、恐らく父親の帰りを待っているだろう娘を、思い出す。]

(45) 2013/04/26(Fri) 00時半頃

【人】 ミハイル

……?

今、何か聴こえなかったか?

[2階を見上げ、言う。]

気のせいか……?

[何かがぶつかるような音が、聴こえた気がした。>>#6]

(46) 2013/04/26(Fri) 00時半頃

妖精の呻き(村建て人)

[ドン! ドン! ガチャガチャガチャ!!

 男は暫く体当たりを繰り返し、闇雲にドアノブを回そうとしていたが、ドアノブの下の鍵穴に銅のアンティークキーが刺さっているのに気付くと、分厚く丸い手でキーヘッドを掴み、360度回さんとする勢いで鍵を捻った。]

(#7) 2013/04/26(Fri) 00時半頃


妖精の呻き(村建て人)

[バタン!!
 開け放たれた扉が壁に激しくぶつかり、音を立てた。]

 薬──!! 薬をくれ!!!!

[巨体が古くなった床を踏み締めると、天井から木屑がパラパラと落ちる。]

(#8) 2013/04/26(Fri) 00時半頃


【秘】 ベルナルト → アレクセイ

 殺…………す……、の か…… ?

[殺されそうになったら。殺される前に。
否…すべての他人を殺せば……――、
思い浮かびかけた思考を打ち消すべく頭を振った。

耳元で聞こえる柔らかな声が途切れる。
沈黙の間、息を呑んで頬を伝う汗を拭った。

その次に感じた笑いの気配に、落胆した。
絶望したと言っても良い。]


 ………悪趣味、


[ボソ…と呟く声に溜息が混じった。]

(-15) 2013/04/26(Fri) 00時半頃

妖精の呻き(村建て人)

[男の足は無様に縺れ、巨体がドタリと床に倒れる。
 ゲホゲホと再び咳き込むと、今度は色褪せた床が鮮血に赤く染まった。

 それを見て、男はすぐ傍にあった階段の手摺に捕まると、階下を目指して階段を駆け下り始めた。]

(#9) 2013/04/26(Fri) 00時半頃


【人】 ベルナルト


 ……、

 するわけないだろ。信じてくれよ。
 な、シュテファン…――

[両手に握り構えていた火掻き棒を下ろす。
信じてくれと乞う言葉には妙に真剣味が篭った。

心臓が強く早く打つ。
嫌な汗がドッと滲む。

提案を呑み、頷くが。
実際に扉が開かれた時、どうなるか解らないから。
相手が襲い掛かってくるかもしれないから。]


 ……何、…っ


[その時か。
天井が軋み、上階から響く物音に身構えた。(>>#8)]

(47) 2013/04/26(Fri) 00時半頃

【独】 シュテファン

/*
マクシーム、もうすぐ死ぬんで、必死に動かす。

(-16) 2013/04/26(Fri) 00時半頃

【人】 ミハイル

気のせいじゃねぇだろう、これ……!

[2階から聴こえる声にそちらへ身を向ける。>>#8
薬、と。
叫ぶ声が、明瞭に耳に届いた。]

(48) 2013/04/26(Fri) 00時半頃

【人】 アレクセイ

[>>44吐露される言葉の数々。早くなる口調。
口元を隠すように顔を伏せ、相手の言葉を聞いていた。]

 ……もしかしたら、だけど。
 ジョン・ドゥは そういう……今の貴方みたいな様子を、見たかったのかもしれない。
 混乱とか、恐怖とか、そういうのをさ。

[迷う素振りでぽつり、ぽつりと言葉は落ちる。
>>45死ぬわけにはいかないのは、自分とて同じ。
故に、そこには言及しないままでいたけれど。
持ち上げた視線は、>>46つられるように2階を見上げる。]

 ―――…… !!

[>>#8 そこに響く、音と声。
>>48どうしよう、と問うかのように、ミハイルに視線を向けた。]

(49) 2013/04/26(Fri) 00時半頃

【人】 シュテファン

 ────…。

[扉を背にし、更に数秒、考えこむ。
自分で提案したくせに、いざとなると行動に移すのを躊躇ってしまう。

ただ、こうしていても拉致があかないのは確かで]

 ……!?

[扉を開けようと心を決めた時、ベルナルトが発した緊張感の漲った声>>47に、咄嗟にドアを開けて外を見た。]

(50) 2013/04/26(Fri) 00時半頃

【人】 ミハイル

[階段から男が駆け下りてきたのなら、そちらに駆け寄っただろう。]

おい、アンタ――

[大丈夫か、の問いは、言えただろうか。
血まみれの、男に対して。]

(51) 2013/04/26(Fri) 00時半頃

【秘】 アレクセイ → ベルナルト

 ………さぁ?
 答えは君が選ぶと良い。
 むざむざと殺されるか、それとも ……。

[言葉を切ったのはわざとでもあるが、>>#8音が立った所為でもある。
男にとっては時報と変わりない、薬を求める声。
少々荒々しい豚の鳴き声は、大まかな時間を確認するのに丁度良い。
そう、全てのスケジュールは、男の頭の中にある。]

 そろそろ、時間だ。

[言葉は、端的に。
可哀想な豚が階段を駆け降りる音を、空いた耳が捉えていた。]

(-17) 2013/04/26(Fri) 00時半頃

【人】 ベルナルト

[階段は直接見えない。
しかし、騒々しい足音と叫び声は確かに聞こえる。
恐怖に全身が強張った。

傍らで開かれる扉と
そこから姿を現したシュテファンを警戒する余裕は無い。
火掻き棒を構えて一歩後退り、
廊下の先…階段が在る方向へと注視した。]

 
 薬……薬、って……ちょ、マジかよ…


[知らない男の叫び声が意味するのは…――。

無意識的に、胸元を庇うように両脇をしめて腕に力を込めた。]

(52) 2013/04/26(Fri) 01時頃

妖精の呻き(村建て人)

[階下まで一気に駆け下りて、男は人の姿を求めて血走った目で廊下の左右を見回し、そこに人影を見つけると]


 うわああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!

[丸太のような腕を振り回し、駆け寄って来た男の頬を殴ろうとした。]

(#10) 2013/04/26(Fri) 01時頃


【人】 ミハイル

な――?!

[太った男の動きに、目を丸くする。
同時に、腹が立った。]

何しやがんだ、この豚っ!

[振り回すような腕を何とかかわし、逆にその腹部を狙って蹴りを放つ。]

(53) 2013/04/26(Fri) 01時頃

【人】 シュテファン

 …───ッ!

[外に出ると物音がよく聞こえて来る。

ドタドタと階段を駆け下りる音がして、その後に、叫び声>>#10。]

 な、んだ──。
 何が起きてる……?

[俺は視線をベルナルトに向ける。

──ベルナルトは、金髪を長く伸ばしたチャラチャラした男だった。
声から受けた印象以上に若そうに──それ以上に頭が悪そうに見える。]

(54) 2013/04/26(Fri) 01時頃

【秘】 ベルナルト → アレクセイ

 薬……薬、って……ちょ、マジかよ…
        こ、殺されて…たまるか…って、

[胸元を庇い僅かに両肩を竦ませる。
シュテファンには聞こえない声量での独り言は、
マイクを通して“ジョン・ドゥ”にのみ届く。

あの男は、オレを、殺そうとする。
きっと此処に居るすべての他人がそうするだろう。

奪われる側の恐怖に呑まれる。

「むざむざと殺されるか、それとも ……」
…その答えは、恐怖心の底に明確に浮かんでいる。
それが何より恐ろしくて。]


 ………ああ、

[低く掠れる吐息を落とした。]

(-18) 2013/04/26(Fri) 01時頃

【人】 アレクセイ

[>>51階段の方へ駆け寄っていくミハイルに対し、男はその場から動かない。ミハイルの背を見る位置。
一瞬浮かんだ男の表情を見る者は誰も いない。

轟く叫び声>>#10とその動作を見遣りながら、あたかも足が竦んで動けないかのようにその場に留まったまま。
ただ、二人の男の様子を、眉を寄せ、不安そうに見詰めていた。**]

(55) 2013/04/26(Fri) 01時頃

【独】 ベルナルト

/*
>>54
「それ以上に頭が悪そうに見える。」
ひどいwwwwwうれしいwwwwww

議事ならトレイルでチャラ男しようと思ってたんだ。
存在自体が死亡フラグみたいな頭悪い子!w

(-19) 2013/04/26(Fri) 01時頃

【人】 ベルナルト

 わ、……っかんねえ…よ…
 薬って、なあ……―――……怖えよ………、

[廊下の先からは、争うような声や物音が続く。(>>#10>>53)
心底から困惑した声は小刻みに震え、
助けを求めるように、シュテファンを見た。

随分年上なんだろう…落ち着いた風貌の大人、
体格はそんなに良くは無い、攻撃的な雰囲気でも無い、
顔色が悪く不健康そうに見えるのは毒のせいだろうか。

そんなシュテファンの様相に警戒心は湧かなかった。
再び廊下の先へと視線を投げつつ、
シュテファンの傍へと。

どんな状況であれ、
人間の傍は落ち着くのだから、不思議だ。**]

(56) 2013/04/26(Fri) 01時頃

ベルナルトは、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 01時頃


妖精の呻き(村建て人)

 !!

[>>53男の放った蹴りは、巨体の腹部にめり込んだ。
 巨体は二三歩蹌踉めきながら後ろに下がり]

 く  すり──!! 解毒剤、寄

[後ろに引いた足で床を踏み締めると、再び目の前の男に向かって腕を振り上げ]

(#11) 2013/04/26(Fri) 01時頃


妖精の呻き(村建て人)

 

    こ        せ ────


[握った拳が男に触れる前に、巨体は動きを止めた。]

(#12) 2013/04/26(Fri) 01時頃


妖精の呻き(村建て人)

[男の両目、鼻、両耳から、出来の悪いスプラッタ映画のように血が流れ出る。

 最後にげふ、と口から大量の血泡を吐き出して、男は前のめりに床に沈み込んで、それきり動かなくなった。]

(#13) 2013/04/26(Fri) 01時頃


【秘】 アレクセイ → ベルナルト

 この場で今、君を殺す必要が無いのは僕だけだ。
 つまり、君の味方は僕以外いない、ということだよ。
 ――― この意味が、分かるかな。

[目の前で男二人が揉み合う様子を見ながら。
男は甘くさえ響く囁きをマイクに乗せ、子猫の耳元へと届ける。
伝えたことは、全てが真実ではない。
たかがゲーム、されどゲーム。参加者の条件は皆、等しい。
けれどそれは、己のみが知っていれば良いだけの話だ。

人の身体を切り開き、縫合する者。毒薬を仕入れ、注入する者。
これだけの人数を拉致してくる者。閉じ込める為の鍵を用意する者。
「誰でもない」ということは、「誰にでもなれる」ということでもあり、「誰でもある」ということだ。
それが、ジョン・ドゥという名の、意味。

勿論、「ジョン・ドゥ」はこの青年本来の名とは、異なるのだけれど。**]

(-20) 2013/04/26(Fri) 01時頃

【人】 ミハイル

[言いかけた言葉は、動きを止めた男の顔を見て、完全に止まった。

血。
血が、顔面の穴と言う穴から、溢れる。

蹴り飛ばした。
だが、それで内臓を傷付けたからと言って出る出血ではない。

寸前。男が言っていた言葉を思い出す。]

(57) 2013/04/26(Fri) 01時頃

【人】 ミハイル

[くすり。解毒剤。

まさか。

  まさか。

口から煙草が落ちた事には気付いてなかった。]

(58) 2013/04/26(Fri) 01時頃

アレクセイは、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 01時頃


【人】 ミハイル

[動かなくなった男に手を伸ばす。]

おい――おい、なぁ、アンタ……。

[くすり。解毒剤。
テープの音声を思い出す。
遅効性の毒。

伸ばした手が、男に触れただろうか。

死の感触は、指先に伝わっただろうか。]

(59) 2013/04/26(Fri) 01時頃

妖精の呻き(村建て人)

[男の吐いた血で床は真っ赤に彩られた。

 男の着ていた黒いTシャツの背中に、オレンジ色の蛍光塗料で『HERE』と殴り書きされた文字と共に、背中の中心を指すように矢印が描かれている。
 Tシャツを捲れば、丁度胃の裏側辺りに、縦一直線の長い縫合痕が残っているのが見えるだろう。**]

(#14) 2013/04/26(Fri) 01時頃


【独】 アレクセイ

/*
秘話が……何か、口説いてる気分になるね……(違います)


そう。
子猫ちゃん、って言いたくて!!言いたくて!!
憐れな子猫ちゃん!!って言いたくて!!
そしたらベルナルトが首無で、私は吹かざるをえなかった。

(-21) 2013/04/26(Fri) 01時頃

【独】 アレクセイ

/*
あと、秘話が自分が死ぬ気なの隠す気なさすぎである。

(-22) 2013/04/26(Fri) 01時頃

【人】 ミハイル

う、わあああぁぁぁっ!!!

[全力で、悲鳴を、上げた。]**

(60) 2013/04/26(Fri) 01時半頃

【独】 シュテファン

/* SABAKE☆
   (捌け)

(-23) 2013/04/26(Fri) 01時半頃

ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 01時半頃


ミハイルは、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 01時半頃


【人】 シュテファン


 薬?
 薬がどうしたんだ。

[男の叫び声>>#8は、丁度扉越しで内容まではわからなかった。
ベルナルトが薬薬と繰り返すので気になって、助けを求めるように俺を見る双眸に視線を合わせ、尋ねる。

度入りの眼鏡越しに青年を値踏みする。
いかにも無学そうな顔つきで、服装といい仕草といい品がない。
──が、俺より背が高いのが癪に障る。

傍に来ると、ふわりと何かの香りがした。
ヘアスプレーか香水かわからないが、くしゃみが出そうだ。

やれやれ。
きっと大学も出ていないに違いない。]

 ……だ、大丈夫だ。
 様子を見にい、行くぞ。

[だが──庇護を乞うような態度の若者を前にした俺の足は、自然とベルナルトを庇うように、一歩前に踏み出されていた。]

(61) 2013/04/26(Fri) 01時半頃

【人】 シュテファン

[さっきまで心臓が破裂しそうに騒いでいた警戒心も、軽い侮蔑の感情が芽生えると共に、ベルナルトに対しては随分と薄らいでいる。
手に持った火掻き棒で後ろからガツンとやられるかもしれないなんて想像もしない。

まして、ベルナルトが隠している秘密になど、気付くはずもなかった。]

(62) 2013/04/26(Fri) 01時半頃

【人】 シュテファン

[物音のした方へ、消火器を構えてじりじりと進む。
じれったい程慎重な歩みは、階段の近くで止まった。

重たいものが下に落ちるずっしりした音と、身も世もない叫び声>>60

前方に、立っている男が一人>>55
しゃがんでいる男が一人>>59
そして、床に臥している男が一人>>#14

巨体が流した血は、薄暗い廊下ではよく見えず]

 …───ど、 どうした?

[黒っぽい髪の男に、少し離れた位置から声を掛けた。**]

(63) 2013/04/26(Fri) 02時頃

シュテファンは、メモを貼った。

2013/04/26(Fri) 02時頃


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