
346 柘榴宴
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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落ち着けよ、ただのうわさだろ?
(0) 2013/04/21(Sun) 01時半頃
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[1年365日──続く、代わり映えのしない灰色の日常。
ある者は与えられた日常に満足し、
ある者は持たざる物を求めて高みを目指す。
共通しているのは、大都市の片隅の湿っぽい路地裏で、ひっそりと、柘榴のように中身をぶちまけた哀れな変死体が発見された──と、朝刊の片隅の小さな記事で見かけたとしても、まさかそれが今日、我が身に振りかかるとは思っていないこと──だろうか。]
(#0) 2013/04/21(Sun) 01時半頃
[しかし、終わりは唐突に訪れる。
一人の男の狂った手は、無作為に、そして無慈悲に──。
日常に埋没する人々を、極彩色の狂気の宴へと掬い上げる。]
(#1) 2013/04/21(Sun) 01時半頃
[人々は、失って初めて思い知るのだ。
灰色に見えた日常が、いかに尊く貴重なものであったかを──。]
(#2) 2013/04/21(Sun) 02時頃
++ + + + 柘榴宴 + + + ++
(#3) 2013/04/21(Sun) 02時頃
[目を覚ますと、そこは埃っぽい、見知らぬ部屋の中だった。
君の身体は硬い板張りの床に寝かされている。起き上がろうとすると、身体の何処かに鈍い痛み。
原因を突き止めようと痛みを発する箇所を調べれば、直径3cmほどの、身に覚えのない縫合痕を見つけることが出来るだろう。]
(#4) 2013/04/21(Sun) 02時頃
[ぐるりと部屋を見回せば、薄汚れた家具や所々剥がれかけた壁紙から、そこがかつて人の住んでいた古い洋館だと推測出来るかもしれない。
部屋の窓には鉄板のような物が外から打ち付けられていて、かなりの力を加えても外れそうにはない。
天井の中央には、薄ぼんやりと部屋を照らすランプが時折明滅しながら揺れていて、その下の埃の積もった床の上に、今ではほとんど使われなくなった古いテープレコーダーが落ちている。
表面には、目立つ蛍光オレンジの塗料で矢印が描かれていた。
矢印が指すのは、再生ボタン。
君は警戒しながらも、ボタンを押すだろう。
すると、ノイズ混じりの低い合成音声が流れ出し、君に告げる。]
(#5) 2013/04/21(Sun) 02時頃
『初めまして、諸君。
わたしの名前はジョン・ドゥ。
君たちをこの館に招待した者だ。
……いや、わたしのことは好きに呼んでくれて構わない。
君たちは幸運だ。
君たちはこの館で、普通では味わえない体験をすることになる。
その体験を通じて、君たちが今まで送って来た日常が、いかに尊く貴重なものであったかを知る機会を得るのだ。
きっとこの館を出る時には、わたしに感謝していることだろう。
────但し、生きてこの館から出るには、わたしが用意したゲームをクリアして貰わなければならない。』
(#6) 2013/04/21(Sun) 02時半頃
『ゲームのルールは簡単だ。
君たちの身体には、遅効性の毒薬が投与されている。
それを解毒するには、特別な解毒剤が必要だ。
解毒剤の入ったカプセルを君たちの内の誰かの体内に埋め込んでおいた。
カプセルを手に入れ、中の解毒剤を飲め。
カプセルが溶けるまでの時間は6時間。
それまでにカプセルを入手しなければ、君たちの命はない。
誰の身体にカプセルが入っているかは、本人だけが知っている。』
(#7) 2013/04/21(Sun) 02時半頃
『 それではゲームを始めよう。
────君は、生き残るために他人を殺せるか? 』
(#8) 2013/04/21(Sun) 02時半頃
/*
ほぼ突発村です。
飛び入り参加がいないと始まりません。
wikiをご一読の上、どなたさまも奮ってご参加下さい。
以下、簡単なルールと施設のご案内をします。
(#9) 2013/04/21(Sun) 02時半頃
/*
■注意事項
この村は陣営勝利度外視の完全RP村です。
村の目的は、【表現規制のない村で殺し合いを楽しむこと】になります。
その為、過度の残酷描写が含まれる可能性があります。
苦手な方は閲覧をお控え下さい。
■館について
都市郊外の広大な農場に建つ、今は使われていない2階建ての古い洋館です。
窓は鉄板で外から封じられ、玄関扉も巨大な南京錠とチェーンで鎖されています。
基本的に、館内にある物では開かないと思って下さい。
館の内部は一般的な洋館と同じ作りになっています。
・キッチン・ダイニング
・暖炉のあるリビングルーム
・浴室
・寝室・子供部屋
・ワインセラー
・巨大な焼却炉のある部屋
などがあります。
その他の部屋は言ったもん勝ちです。
但し、拷問部屋等の一般のご家庭にない施設を出すのは、相当な熟考の上、物語上どうしてもそれが必要だと判断した時のみにして下さい。
(#10) 2013/04/21(Sun) 03時頃
/*
■所持品について
携帯電話などの通信機器は全て取り上げられています。
また、胃に隠し持っていたとか、言えない場所に格納していたという工作員が紛れていたとしても、館の中では電波が通じないため使えません。
(そんな凄腕工作員が簡単に拉致されるとは思えませんが。)
リュックサックや鞄なども通信機器同様取り上げられていますが、腕時計やベルト・アクセサリー類といった身につけるものはそのままです。
■プロローグの過ごし方
プロローグ中は目を覚ました部屋にも扉に鍵が掛かっています。
力尽くで壊そうとすると仕掛けが作動してちょっと怖いことになります。
リアル時間に換算して10分くらいの出来事になりますので、拉致される前日の行動を語ったり、部屋の中を調べたりしてお過ごしください。
尚、縁故については血縁・親戚以外の軽縁故は禁止しません。
偶然にも顔見知りが連れて来られることはあるでしょう。
そういった縁故は、ある程度プロローグの間に決めておくのが望ましいです。
縁故摺り合わせにはメモをご利用下さい。
(#11) 2013/04/21(Sun) 03時半頃
/*
村に参加したらメモで簡易自己紹介をお願いします。
以下、テンプレを用意するので、必要な場合はご利用下さい。
■名前(年齢):
■外見:
■備考:
□現在地:
□コアタイム:
□接続:
□NG事項:
(#12) 2013/04/21(Sun) 03時半頃
/*
簡易Q&A
Q.武器が欲しいです。
A.館にある物を利用するか自作して下さい。
Q.こんな状況なのに、好きになっちゃった……!
A.したいようにして下さい。
但し解毒剤の数は多くて2つ。二人揃って帰れる可能性は低いです。
Q.ここはどこの国?時代はいつ?
A.あえて国名は定めておりません。
様々な人種が住んでいる国とお考え下さい。
イメージはNY郊外の広い農場の真ん中辺りです。
時代は現代になります。
他にもご質問があれば村建てまでメモでお気軽にお尋ね下さい。
ログの扱いや、処刑襲撃設定についてはwikiをご覧下さい。
その他細かい事もwikiに書いてある……筈!
それでは皆様、よい非日常をお過ごしくださいますことを。**
(#13) 2013/04/21(Sun) 03時半頃
/*
■プロローグ中の過ごし方についての追記
扉に鍵が掛かっている書いてありますが、脱出を試みるのは自由です。
部屋の扉も頑張れば開くかもしれません。
しかしそれなりのリスクは覚悟して下さい。
(※無茶したい方には、村建てが天声にて対応します。)
テープレコーダーも気づかなかったり、再生しなくても構いません。
(#14) 2013/04/21(Sun) 04時半頃
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― 館…1F:暖炉のある書斎 ―
[頬の上を何かが這うむず痒さに、 ピク…、と震えた瞼をそのまま持ち上げた。
焦点の合わないぼやけた寝惚け眼を パタパタと素早く何度か瞬かせ。 たっぶり5秒程かけてようやく認識する、 仄明るい橙の灯りに照らされたシミの多い天井。
どのくらい眠っていたのだろうか。 回転の遅い頭で考えながらのろのろと起き上がる。 ズキンと痛む頭を振ると頬からホタリと何かが落ちた。
見下ろしてみれば、埃の積もった絨毯の上を、 小さな蜘蛛がカサカサと這っている。]
――……ちょ、…冗談キツイって、
[辺りを見回す男の顔は 乾いた笑いを浮かべて引き攣っていた。
そんな男の様子を構いもしない蜘蛛は、 汗の滲む手にカサコソと脚を絡ませ悠然と遊んでいる。*]
(1) 2013/04/21(Sun) 10時頃
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/* この時点で中透けてる気がしてならない。
……人集まるといいなあ…そわそわ。 グロ村はじめてだよ!わくわくだよ!内臓ぶちまけたい! ぶちまけられたいので首無し希望してみたの。
(-0) 2013/04/21(Sun) 10時頃
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ベルナルトは、メモを貼った。
2013/04/21(Sun) 10時頃
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[頭が痛い。 二日酔いみたいな怠さが全身を包んでいて起きるのが億劫だ。
鼻をつく黴臭さの中に嗅ぎ慣れた匂いが混じっている。 これは──これは古くなった本の匂いだ。
ここは本屋か何かだろうか。 そうだ、俺は昨日仕事帰りに行きつけの古書店に寄ったのだった。
しかし目ぼしい本もなく、すぐにボロアパートに帰って眠った筈だが……。]
(2) 2013/04/21(Sun) 14時半頃
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/* 書斎被りふいたwwwwwwwwwwwwwwww
本の匂いのする、えーと、書斎以外を考えろwww っていうかリロードしろよ俺はwwwwwwww
(-1) 2013/04/21(Sun) 14時半頃
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[今が朝なら、起きないと仕事に遅れてしまう。
所長は秒針のように規則正しい男だ。 以前入って来た新人はたった一度の遅刻でクビにされた。 時間にうるさい以外は物静かな所長と、エリート崩れでプライドだけが高く、俺を見下しているのかろくに口をきこうともしない後輩。たった三人きりの会計事務所だが、余計な会話をせずに済むので気に入っている。
今の事務所に移って以来、10年以上も貫いて来た無遅刻無欠勤を崩すのも癪に障る。
しかし本当に怠い。 仕事のある日の前日は飲まないようにしているのに、何故?
ひとまず目を……目を開けなければ。]
(3) 2013/04/21(Sun) 15時頃
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-館2F・子供部屋-
[パパ、と。
幼い娘が玄関まで追いかけてきたのは、数日前の約束の確認だった。 彼女の大好きなぬいぐるみを贈ると約束した父親に、再確認。
仕事帰りに約束のそれを購入し、娘の笑顔を思い出した。]
――……。
[ミハイルの記憶はそこで途絶えていた。]
……ぅ……?
[娘の笑顔を思い出しながら瞳を開けば、床の上に転がった、埃の被ったテディベアが見えた。 娘は到底喜ばないぬいぐるみだと、酷くぼんやりした頭で考える。]
(4) 2013/04/21(Sun) 15時半頃
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……何処だァ、此処……?
[身体を起こしつつ、部屋を見回す。 頭がはっきりしない。 昨夜、配達の仕事はすべて終え、玩具屋に寄った所まで覚えている。 その後は――?]
……。
[まったく覚えが無かった。 見渡す部屋にも覚えがなく……窓がある位置に鉄板が打ち付けられているのに、顔を顰めた。]
(5) 2013/04/21(Sun) 15時半頃
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[煙草を取り出し、咥える。が、ライターが見当たらなかった。]
…くそ。
[何処かで落としたか。 探そうと首を捻り、その痛みに気付く。]
(6) 2013/04/21(Sun) 16時頃
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……?
[首の付け根。指先で撫でると、鈍い痛みと縫い目のような感触。
この感触には覚えがある。事故で腕を怪我した際に医者に縫って貰ったのと同じだ。]
……なんだ?
[もう一度部屋に視線を巡らせ、テディベアがもたれるようにしていた古いテープレコーダーに気付く。 蛍光オレンジの矢印にも、同時に気付いた。]
(7) 2013/04/21(Sun) 16時頃
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[押してみろと挑発するようなそれに、訝しげな表情を浮かべつつも、そっと、指を伸ばした。]**
(8) 2013/04/21(Sun) 16時頃
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ミハイルは、メモを貼った。
2013/04/21(Sun) 16時頃
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[重たい瞼を持ち上げて、俺はやっと目を開けた。]
…………?
[最初に見えたのは、鳥籠のようなデザインの格子状のランプシェードを被った、煤けた丸い蛍光灯。 ちかちかと不快な明滅を繰り返す灯りから目を逸らし顔を横に向けると、錆びたオーブンレンジの把手と、流し台が目に入った。
どうやらここはキッチンのようだ。]
(9) 2013/04/21(Sun) 16時半頃
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─館1F キッチン─
…………、う……
[起き上がろうとすると腹部に鈍い痛み。 頭は痛いわ、腹は痛いわ、散々だ。
それよりここは何処だろう。 高そうな食器棚は塗料が剥げて、腐食し黒ずんだ木肌が見えているし、流し台の壁のタイルは所々崩れてコンクリートが剥き出しになっている。 長い間使われていないのは明白だった。
俺は、何故。 こんな場所で寝ていたのだろう。]
(10) 2013/04/21(Sun) 17時頃
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[身体を起こすために床についた右手の掌に、ヌルリと蠢く感触が触れた。 慌てて手を離し振り返ると、太さ1cmもありそうな大きな百足が黒光りする胴体をくねらせ、床を這って逃げて行くところだった。
鳥肌が立つ。 蜘蛛だの百足だのといった脚の多い生き物は苦手だ。
グレーのスウェット地の上から二の腕をさすり、ようやくその場に立ち上がる。 俺は眠った時のままの、白いTシャツの上にグレーのパーカーを羽織り、スウェットパンツを履いて、足は裸足というだらしない格好だった。]
(11) 2013/04/21(Sun) 18時頃
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[寝る時外したはずの眼鏡が、何故かかっている。 お陰で部屋の様子はよく見えたが、埃と木片とコンクリート片で装飾されたキッチンをいくら目を凝らして見ても、俺の混乱は増すだけだった。
ここはどこだ。 今は何時だ。
腕時計は──ない。 眼鏡と一緒に外して、そのままだ。
何故眼鏡だけしているのか。 何もかもがわからない。]
(12) 2013/04/21(Sun) 18時頃
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[外の光を求めて窓を探す。 流し台の上に小さな窓を見つけたが、何故か外が見えない。
尖った破片を踏まないよう慎重に窓に近寄り、開けようとして気づく。]
────……
[窓枠が、溶接されていた。]
(13) 2013/04/21(Sun) 18時半頃
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[再び、背筋を這い上がるように寒気が上って来る。
これはなんだ──夢か。 夢にしてはやけにリアルな夢だ。
足の裏に当たる破片のチクチクとした痛みも、湿っぽい黴の匂いも、何もかもが現実的な感触を伴って俺の五感を刺激して来る。
──いや、わかっている。 これは夢とは違う。
では何だ。]
────。
[外に出よう。 そうすれば何かわかるだろう。]
(14) 2013/04/21(Sun) 19時頃
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[ドアノブを回して押してみる。 開かない。
今度は引いてみる。 手応えはあるが、ガチャガチャ言うばかりでやはり開かない。
少し体重を掛けて、体ごとぶつかるように体当たりした。 古い木製のドアが軋む音がして、ドアノブの付け根から細かい木片が落ちたが、それだけだった。ドアと枠の間に隙間すら出来ない。
俺は閉じ込められていた。]**
(15) 2013/04/21(Sun) 19時頃
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シュテファンは、メモを貼った。
2013/04/21(Sun) 19時半頃
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/* 一人称をわたしにすればよかった。 紛らわしく、わたし。
(-2) 2013/04/21(Sun) 19時半頃
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― 前夜の記憶 ―
[仲間内で乗り回すクライスラーで 適量の酒と大音量のジャズを楽しみながら、 その夜の遊び場を探す気軽なドライブ。
助手席から眺める夜の街のネオンの極彩色。 車内には男4人のはしゃいだ声。 下らないジョークに笑い、ビールを飲む。 ご機嫌な夜。
クラブの駐車場で暇そうにしている女の子に声をかけ、 それぞれが気に入った娘と腕を絡めて笑いあう。 ショートカットがよく似合う黒髪の娘が ベルナルトのその夜のガールフレンドだった。
彼女と踊る合間にチラリと見えた、 ニットの胸元からのぞくブラジャーも黒だった。 …ような気がする。
酒と音楽と女の子とジョークで寂しさを埋める、 刹那的な享楽だけが何よりも重要な時間。
それは、飽き飽きする程にいつも通りの夜だった。]
(16) 2013/04/21(Sun) 20時頃
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― 現在…館・2F書斎 ―
なあオイ、サプライズなら勘弁…、 …いくらオレがこういうの苦手だからってさ
[右手を軽く振って、這い上がろうとする蜘蛛を落とす。 床に積もった埃が舞い上がり咳込む。
座面が破れて綿がはみ出た椅子が一脚、 古びた立派な机や本棚。 そこに並ぶ本はどれも日に焼け褪せていた。
暖炉には煤と灰がたっぷり溜まっていて 鉄柵に凭せ掛けられた火掻き棒と壁の間に 立派な蜘蛛の巣がいくつか張られている。
不安げな眼差しで見回した室内は、 昨夜の明るい記憶のワンシーンを思い出させた。]
(17) 2013/04/21(Sun) 20時頃
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― 前夜の記憶 ―
そうだなあ…ホラーは苦手かも。 スカッとするアクションにしようよ。
[黒いブラジャーの娘と連れ立って店を出た。 ふたりでレイトショーの映画でも観て、 もう少し距離を縮めようという算段で。
映画の好みについての軽い会話の末に、 彼女が観たがったB級スプラッタのチケットを買わされ 気乗りしないと溜息落としながら席に着いた。
人の少ない古びた映画館。 座席は硬く、座り心地が悪かった。
冒頭シーンは………、]
(18) 2013/04/21(Sun) 20時頃
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― 現在…館・2F書斎 ―
……冗談。
[昨夜観た映画の冒頭を思い出す。 見知らぬ廃屋で目覚めた男の見る部屋の光景。
まさに。こんな部屋だった気がする。 否、そんな偶然あるはずが無い。
酒に酔って浮かれた深夜の記憶と、 理解し難い現状が頭の中で混じっているんだ。 トクトクと心臓が早く鳴る。
煩い心臓を落ち着かせるべく 汗で湿ったTシャツの上から胸元擦ると ズキン…と、そこが確かに痛んだ。]
………ェ…、?
[Tシャツの裾を捲り上げ、 自らの胸を見下ろして息を呑んだ。
覚えのない縫合痕を見つけて。]
(19) 2013/04/21(Sun) 20時頃
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ベルナルトは、メモを貼った。
2013/04/21(Sun) 20時頃
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/* ベルナルトのキャラ設定がツボです。 チャラチャラした脳みそ足りない若者虐げたいですよね。
(-3) 2013/04/21(Sun) 20時半頃
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ミハイルは、メモを貼った。
2013/04/21(Sun) 20時半頃
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─館1F キッチン─
[体当たりした時、腹部の痛みが強くなった。 覚醒したてのぼんやりとした感覚ではわからなかったが、どうやらただの腹痛ではないらしい。
ファスナーを下ろして腹部を見て驚いた。]
血……?
[Tシャツの左上腹部が薄っすらと赤く濡れていた。
慌てて捲り上げて絶句する。 骨の浮いた貧相な肋骨の下辺りに、3cmくらいの真新しい傷が出来ていて、知らない間に5針も縫われていたからだ。
血はそこから滲んで来ているようだった。]
……? なんだ……? 俺はいつ手術を受けた……?
[無意識に独り言が漏れる。]
(20) 2013/04/21(Sun) 21時半頃
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―館2F 寝室― ん、んん……。
……。
(21) 2013/04/21(Sun) 22時頃
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オリガは、メモを貼った。
2013/04/21(Sun) 22時頃
ベルナルトは、メモを貼った。
2013/04/21(Sun) 22時頃
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……んん。
[いつも寝起きは良い方だった。 朝はとても忙しい。 目覚ましなんてかけなくても、自然に目が覚めてしまう。 今日の目覚めは、いつもと様子が違ったけれど。]
(22) 2013/04/21(Sun) 22時頃
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オリガは、メモを貼った。
2013/04/21(Sun) 22時頃
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― 館・1階:浴室 ―
[薄く目を開き、まず視界に入ったのは白と黒で斑になった天井だった。 次いで、嗅ぎ慣れない匂いが鼻を突く。 天井の黒の染みが黴であり、鼻を突いたのが黴の匂いだと気付くには、 そこから更に数秒を要した。
そして更に状況を把握するのに、たっぷり数分。 ぱちぱちと瞬きを繰り返しながら、働きの鈍い頭で考える。]
………?
[何度記憶を振り返ろうとも、このような場所に見覚えもなければ、自ら足を踏み入れた記憶も無い。 首を捻り、視線を自らの掌に落とし、指を開いて閉じるを繰り返す。 何ら違和感の無い動作。 けれど、何故かちりりと引き攣れるように、脇の下辺りが痛んだ。]
(23) 2013/04/21(Sun) 22時半頃
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アレクセイは、メモを貼った。
2013/04/22(Mon) 01時頃
アレクセイは、自分の胸元に視線を下ろして、首を傾げる。**
2013/04/22(Mon) 01時頃
ベルナルトは、メモを貼った。
2013/04/22(Mon) 01時半頃
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[胸部の中心に縦向きに刻まれた縫合痕は、 まだ新しいものらしく薄っすらと血が滲んでいた。 指先で触れてみると鮮明な痛みを感じる。]
……眠ってる間に、…?
[汗がドッと噴き出し、喉がカラカラに乾く。
生唾を飲み込み、顰めた顔を両手で覆い、 深呼吸を何度か繰り返してみた。
ドクドクドクドクドクドクドクドク
心音がやけに響いて喧しい。]
ハハッ、なあ…もう、そろそろ出てこいよ…―
[それを誤魔化すように震える声で無理やり笑いを作り、 何人かの友人や知人の名前を呼んでみる。 しかし、当然、その声に応える者は居ない。
沈黙に虚しく響く自らの引き攣った笑い声に、 より一層の不安感が募る。]
(24) 2013/04/22(Mon) 12時頃
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[誰か…――、
蹌踉めきながら立ち上がり、埃っぽい室内を歩く。 絨毯にくっきりと残るスニーカーの足跡は、 その歩みの頼りなさを反映して不規則的に疎らだ。
割れて汚れた窓格子の向こう側には黒い鉄板。 音も光も空気も遮られ、 これではまるで………閉じ込められているようだ。
いよいよ、不安のあまり膝が震えた。 慌てて次に探したのは、扉。
見つけた木製の扉へと駆け寄ろうとした。 が、大股に二歩進んだ地点にて“何か”に躓き、 その弾みで足が縺れるまま、 ドタッ、と派手な音を立て間抜けに転んでしまった。
よろよろ、床に突いた両腕を支えに起き上がり。
舞い上がった埃が染みて涙の滲む両目を瞬かせ 蹴り飛ばした“何か”を探して視線を巡らせてみれば、 床の隅に転がる 古めかしいカセットテープレコーダーを見つけた。]
(25) 2013/04/22(Mon) 12時半頃
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ベルナルトは、メモを貼った。
2013/04/22(Mon) 12時半頃
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─館1F キッチン─
[見知らぬ廃屋。心当たりの無い傷跡。 咄嗟に考えつくのは、事件に巻き込まれた可能性。
取引先の中でも規模の大きな方の社名がいくつか浮かぶ。
そういえば、昨日訪ねた会社の社長がマフィアの親戚だと噂に聞いたことがある。所長の紹介でなければ絶対に断っていた。 渋々出向き、出来る限り穏便に、手短に済ませようとしたのだが、まさか先方に気づかれて、機嫌を損ねたか?
──であれば、この傷は。]
俺の腎臓……無事か……?
[このまま閉じ込められ、時々訪れる黒服の男に内臓を一つずつ抜かれて売り飛ばされる想像に、肝が縮んだ。]
(26) 2013/04/22(Mon) 12時半頃
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[普段なら、滑稽な妄想だと自分を笑い飛ばしていただろう。 しかしこんな状況だと、他に理由が浮かばない。
なんとかしてここから出なければ、いずれ殺されてしまう。
窓を壊すか、扉を壊すか。 どちらにしても武器になるようなものが必要だ。]
2013/04/22(Mon) 13時頃
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[普段なら、滑稽な妄想だと自分を笑い飛ばしていただろう。 しかしこんな状況だと、他に理由が浮かばない。
なんとかしてここから出なければ、いつか殺されてしまう。
窓を壊すか、扉を壊すか。 いずれにしても武器になるものが必要だ。]
(27) 2013/04/22(Mon) 13時頃
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/* 削除残るのね。 はじゅかちぃ……。
(-4) 2013/04/22(Mon) 13時頃
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[俺は扉から離れ、流し台の下の半開きの扉を覗きこんだ。]
……。
[中にあったのは柄の取れた鍋とフライパン。 どれも腐食して所々欠けている。
使えない。
正直部屋の中のものに触りたくはなかったが、仕方なく黴びた抽斗を引き開けると、これまた錆びた包丁と鉄串が出て来た。 力を加えたら簡単に折れてしまいそうで、これも使えない。
反対の壁側の食器棚を見る。 ほとんど空っぽの棚に、割れた陶器の破片だけが残っている。
棚の中段に、何冊かの本が横倒しに積み重なっていた。 多分料理のレシピ本だろう。 最初に嗅いだ本の匂いの正体がわかった。]
(28) 2013/04/22(Mon) 13時頃
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[お手上げだ。使えるものが何もない。 このままここで誰かが来るのを待つしかないのか。
……いや。 そうなってからではもう遅いのではないか。
焦りで嫌な汗が滲む。 左手が、無意識に傷口を庇うように、服の上から患部を押さえていた。]
(29) 2013/04/22(Mon) 13時半頃
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[見たくもない薄汚れたキッチンの中を、目だけでぐるりと見回す。]
───…?
[そして気づいた。 オーブンと床の間の角に、キッチンには似つかわしくないものが落ちている。]
(30) 2013/04/22(Mon) 13時半頃
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[拾い上げてみると、それは古ぼけたテープレコーダーだった。 今ではこんなカセットテープ式のレコーダーを使うものはいないだろうが、俺の若いころはこれが当たり前だった。
少し懐かしく思いながら、裏側を表にして落ちていたそれを引っくり返して表面を見た。]
…………、
[目立つ蛍光オレンジの塗料で描かれた矢印が、開閉部を横切って再生ボタンに伸びている。]
押せってことか……?
(31) 2013/04/22(Mon) 13時半頃
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[指を伸ばしかけて躊躇する。]
押したら爆発するとかないよな……。
[宙を飛んでいく自分の指が頭を過る。]
(32) 2013/04/22(Mon) 14時頃
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…………。
[テープレコーダーと見つめ合うようにして、数秒の時が流れた。
爆発で命を落とすか。 少しずつ内蔵を抜かれて死ぬか。
どうせなら一思いに死にたい。
俺は前者を選んだ。]
(33) 2013/04/22(Mon) 14時頃
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シュテファンは、震える指で再生ボタンを押した。**
2013/04/22(Mon) 14時頃
シュテファンは、メモを貼った。
2013/04/22(Mon) 14時頃
ミハイルは、メモを貼った。
2013/04/22(Mon) 14時半頃
アレクセイは、メモを貼った。
2013/04/22(Mon) 14時半頃
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/* 性格:臆病・消極的・後ろ向き
(-5) 2013/04/22(Mon) 15時頃
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/* シュテファン的本音は1>2>3>4だよ☆ この人数で全然構わん(どーん)
(-6) 2013/04/22(Mon) 15時頃
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[訝るように眉を寄せてレコーダーへ近寄った。
近くからよく見てみれば、 表面に薄暗い室内でも目立つ蛍光塗料の矢印が 大胆に描かれていると気付く。
日に焼けて褪せた本や汚れて破れた壁紙、 塗装の剥げた脚立などと比べてみると、 その鮮やかなオレンジ色はこの部屋の中で異質だった。 眉間に寄せた皺が一層深くなる。]
…何、
[屈み、見下ろしたレコーダーを、 怯んで震える指先で素早くコツコツと叩いた。
動作の直後はビクンと身を退く。 露骨な警戒心。
そして、 意を決して再生ボタンを押す。
カチリ ジィィィ…―――、
テープが回り始める不穏な音と そこから続く不気味な合成音声のメッセージが シンと静まり返った部屋に響いた。*]
(34) 2013/04/22(Mon) 21時半頃
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-館2F・子供部屋- [自慢ではないが、寝起きの悪さはかなりのもので。 あまりにも“自分の今まで”とかけ離れた風景に、脳が動くのを拒否していた感があった。
指先。
テープレコーダーのスイッチを、押す。]
――……。
[テープの作動音。 続く、作られた音声。 それが綴る内容に。
ようやく、脳が動き出した。]
(35) 2013/04/22(Mon) 22時頃
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……何?
[火の付いてない煙草が、口から落ちた。 半ば無意識に、次の煙草を引っ張り出す。]
何言ってんだ、これ……?
(36) 2013/04/22(Mon) 22時頃
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……他人を、殺す……?
(37) 2013/04/22(Mon) 22時頃
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ミハイルは、テープレコーダーを呆然と見ている。**
2013/04/22(Mon) 22時頃
ミハイルは、メモを貼った。
2013/04/22(Mon) 22時頃
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/* なんかこの村、ログめっちゃ綺麗だな… 別々の位置に居るのに、なんとなく繋がりで読める。
せっかくなので本線開始してほしい… ズサーって誰かいらっしゃると良いのになあそわそわ。
(-7) 2013/04/22(Mon) 22時頃
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……他人を…殺す、 …ゲーム………――― 、
[遅効性の毒・解毒剤のカプセル・体内… …“ジョン・ドゥ”なる者の告げた残酷な言葉を 床に座り込んで何度も思い返している。
既に沈黙したレコーダーを凝視しながら。
胸元の傷をTシャツの上から弱く擦った。 傷口から生まれる痛みとは別に、 激しく打つ心臓がキリキリと痛んで。
暫くの茫然自失。
飽きるほど平穏だった日常から逸脱した状況に、 今はただただ、身を震わせる。**]
(38) 2013/04/22(Mon) 22時半頃
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/* ドアから逃げようとしたら 村建てさんは何してくれるのかな…そわそわ。 ちょっとやってみようかな…そわそわ。
(-8) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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ミハイルは、メモを貼った。
2013/04/22(Mon) 23時頃
アレクセイは、メモを貼った。
2013/04/22(Mon) 23時頃
ベルナルトは、メモを貼った。
2013/04/22(Mon) 23時頃
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[脇の下から発せられるかのようなちくりとした痛みは、 意識が覚醒するにつれ、少しずつその位置を変えていく。 最終的に痛みの元であると判ぜられたのは、肋骨の隙間。 ちょうど、肺の真上辺り。 そう認識すれば、息を吸って吐くだけの単調な仕草ですら、痛みを感じさせるような心地がした。 白のシャツの上から、骨と骨の間、薄い皮膚をなぞる。 そこにあるのは、覚えの無い縫合痕。]
……え?
[手術など生まれてこのかた、受けたこともない健康体だ。 勿論、痕が残る程の怪我をした覚えもない。 見覚えの無い場所、見覚えの無い傷、今己に起こる事態が異様であることは既に、明らかで。]
――――― ッ !!
[なるべく素早い動作で、立ち上がろうとする。 途端に足が、何かを蹴飛ばした。]
(39) 2013/04/22(Mon) 23時頃
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[蹴り飛ばしたものは、硬いタイルの床をするすると滑って壁にぶつかる。 ジジ、と微かな音の後、聞こえ出す声。 立ち上がろうとした身体は一瞬で強張り、息さえも潜めるが、 声に混じるノイズは、明らかな電子音。生身の声では無い。]
…… な、んだ ……。
[胸を撫で下ろす。 しかし、安堵していられるのはほんの一瞬のことだった。 緩んだ緊張は、流れる声の話す内容に、再び引き締められることとなる。 整った眉が顰められて。]
ゲーム …… 他人を、殺す?
[おそるおそる、音の元を辿って、先程蹴り飛ばしてしまった機械を拾い上げる。古い型のテープレコーダー。 幸か不幸か、押すべき場所は示されてある。 一通りの再生が終わり、きゅるきゅるとテープが巻き直される音が止んでから、今度は自らの意志で、再生ボタンを押す。
流れ出す声に耳を傾けながら、テープレコーダーを床に戻す手は ――― 震えていた。**]
(40) 2013/04/23(Tue) 00時頃
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アレクセイは、メモを貼った。
2013/04/23(Tue) 00時半頃
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─1F キッチン─
────────……・・ ・
[テープの声を聞き終えた俺は、流し台に凭れて呆然としていた。 現実感のない内容に、再び夢に迷い込んだ心地。
ジョン・ドゥだと? ふざけてる。
まるで子供の悪戯だ。
───…だが、実際に今俺は閉じ込められていて、知らない間に得体のしれない手術まで施されている。]
毒……、ほんとうに……?
[テープレコーダーを持っていない方の掌を見る。]
…………。
[まるで実感がない。]
(41) 2013/04/23(Tue) 16時半頃
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[掌を握ったり開いたりしてみたが、やっぱり何もわからなかった。
馬鹿馬鹿しいが、もし声の言うことが本当なら。 ここには、俺以外にも人がいるらしい。
そういえばさっき、何か物音が聞こえた気がした。>>25]
いるのか、他にも──。
────…。
(42) 2013/04/23(Tue) 16時半頃
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[妙な息苦しさを感じる。
声の語る内容が真実でも度を越えたジョークでも、他に人間がいて、そいつが万が一テープの内容を信じたら──?]
(43) 2013/04/23(Tue) 16時半頃
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[何でもいいから身を守るものが必要だ。
キッチンを見回した俺の目に、さっきは気にも留めなかった小型の消火器の赤い筒身が、やけに鮮やかに飛び込んで来た。**]
(44) 2013/04/23(Tue) 17時頃
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シュテファンは、メモを貼った。
2013/04/23(Tue) 17時頃
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…冗談じゃ…ねえ……
[笑う膝を掌で打って緩慢に歩き出し、 改めて扉へと向かった。
冷たく錆びたノブを掴んで揺すってみるが 押せども引けども扉が開く気配は無い。 硬く、重く、閉ざされたまま。
奥歯を噛み。 室内を見回した。
古びた椅子を取りに戻り、 積もった埃に線を残して引き摺って来る。 扉を破るために。
振り上げた木製の椅子を 思い切り扉に叩きつける。]
(45) 2013/04/23(Tue) 19時半頃
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[ ガッ……―――!! ]
[鈍い音が響く。
殴った反動で蹌踉めき、一歩後退り。 扉を睨めつけた。]
(46) 2013/04/23(Tue) 19時半頃
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ベルナルトは、メモを貼った。
2013/04/23(Tue) 19時半頃
[書斎と廊下を隔てる扉は厚く頑丈で、強度の落ちた木製の椅子をいくら叩きつけようと、艶を失った扉の表面に傷が増えるだけだった。
錆びたドアノブの下には小さな鍵穴が開いている。
覗けば向こう側が見えそうだ。]
(#15) 2013/04/23(Tue) 20時半頃
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/* という釣り。
覗いたら鍵穴から強酸性の液体がブシャーッ!! ……なんてことはない。
(-9) 2013/04/23(Tue) 20時半頃
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/* これ、覗きこんだら眼球突かれるんですかね…?
(-10) 2013/04/23(Tue) 20時半頃
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/* GM業楽しいなー。
自分はGM専業で謎解き村やりたい。 謎を解いて仕掛けを見つけて脱出するやつ。
(-11) 2013/04/23(Tue) 20時半頃
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[頑丈な扉への数度の殴打で椅子の脚は ベキ…ッと嫌な音を立てて折れてしまった。
役には立たなかった椅子を床へ落とし、 額に滲んだ汗を拭いつつ扉へ触れてみる。 表面に残る細かい傷の数々を確かめるよう ゆっくりと掌で撫でる。
ザラザラとした古い木の感触。
もう一度だけノブを引いてみようと。 視線を錆びたドアノブへと落とすと、 そこに、小さな鍵穴を見付けた。
ぽっかりと空いた真っ黒な鍵穴。
一瞬の躊躇の間に何度か深呼吸を繰り返して。 身を屈め、床に膝を付き、 そこへ顔を寄せた。 左目を瞑り、右目で鍵穴の向こうを覗こうと。]
(47) 2013/04/23(Tue) 21時頃
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[>>47鍵穴の向こう側は照明が少なく、書斎より一段暗い。
目を凝らして見れば色褪せた壁紙の柄がかろうじて見て取れる。
更に目を凝らせば、ドアノブの裏側付近から、一条の細い鋼線が真っ直ぐに廊下の向こう端の天井付近へと伸びているのが見えるだろう。
鋼線は天井に設置された小型のボウガンへと繋がっていて、セットされた矢の先端が書斎の扉の方を向いていた。]
(#16) 2013/04/23(Tue) 21時半頃
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/* 鍵穴に毒が塗ってあって失明とか考えたけど、趣旨が変わっちゃう(トラップ・ハウスからの脱出)になっちゃうといけないからやめました。
(-12) 2013/04/23(Tue) 21時半頃
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ミハイルは、メモを貼った。
2013/04/23(Tue) 22時頃
アレクセイは、メモを貼った。
2013/04/23(Tue) 22時半頃
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-館2F・子供部屋- [再生を終えたレコーダーをしばし見つめた後、部屋の中を見回す。
床に転がるぬいぐるみ。 剥がれかけた壁紙の色。 蜘蛛の巣で飾られた小さな家具。
それらを思えば、子供用の部屋なのだろうと推測出来た。]
……。
[娘の顔を思い出し、顔を顰める。]
(48) 2013/04/23(Tue) 22時半頃
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[窓を覆う鉄板を見る。 それよりも、と、視線は別の方向へ。
扉。
近付き、ドアノブを捻るものの、鍵が掛かっているようだ。 がちゃがちゃと音を鳴らすだけ。]
(49) 2013/04/23(Tue) 23時頃
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おい! 誰かいねぇのか!
[扉を乱打し、叫ぶ。]
おい、誰か!
[自分でこの部屋に入った記憶もなく、悪趣味な言葉を吐くレコーダーと、身体の縫合痕。 “誰かが何かをした”と言う証拠は積み上げられる。 故に、此処にいるだろう誰かに、呼んだ。]
(50) 2013/04/23(Tue) 23時頃
|
|
[小さな鍵穴の向こうに広がる世界もまた、 この部屋と同じように暗くて陰惨な印象だった。 汚れた壁紙の柄こそ室内とは違えど 薄暗く寂れて荒れて、まるでホラー映画の一場面のようだ。
視界の真ん中、ややぼやけた線に目を凝らす。
焦点を合わせてみれば、 壁紙よりもずっと近い位置に在る糸に気付いた。
それがどこに繋がっているのかまでは解らなかったが 誰かの作為を感じて顔を顰める。
ペタリと扉の前に座り込み。 項垂れて溜息を落としたところ聞こえた 何処か遠くから響く人の声(>>50)に ビクンと両肩が跳ねた。]
……誰、か 居る。
[“ジョン・ドゥ”の言葉を思い出す。
他人を 殺せるか ――……
確かに“他人”が存在している気配を知れば、 その言葉に重みが増した気がした。]
(51) 2013/04/23(Tue) 23時頃
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[乱打し、ドアノブを鳴らし、それでも変化は何もなかった。]
……くそ。
[最後にドアを蹴り飛ばし、いつの間にか上がった呼吸を整えるように立ち尽くした。
ジョン・ドゥだか何か知らないが――]
ふざけんな…。
[信じられなかった。
否。
信じたくなかった。]
(52) 2013/04/23(Tue) 23時頃
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ミハイルは、メモを貼った。
2013/04/23(Tue) 23時半頃
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[ ガッ……―――!! ]
───!?
[──まただ。 >>47どこかでまた物音がした。
ここからそう遠くない場所だ。
やはり俺以外に人がいるのだ。]
(53) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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アレクセイは、メモを貼った。
2013/04/24(Wed) 00時半頃
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/* >>46だよね……。
(-13) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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シュテファンは、メモを貼った。
2013/04/24(Wed) 02時頃
ベルナルトは、メモを貼った。
2013/04/24(Wed) 21時頃
ミハイルは、メモを貼った。
2013/04/24(Wed) 21時半頃
アレクセイは、メモを貼った。
2013/04/24(Wed) 22時半頃
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― 1階・浴室 ―
[何度か繰り返しテープのに吹きこまれた内容に耳を傾ける内、焦りと同様に落ち着きが生まれ始める。 物音は幾つかのドアの向こう、その遠さ故に耳に届くことはないが、 テープに吹き込まれた内容からも、この屋敷とおぼしき場所に他の誰かがいることは明らかだ。 そして人の皮膚に傷をつけるという行為が行われている以上、これは恐らく悪戯などではない。 否、悪戯よりも遥かにタチが悪い……つまり、本気なのだ。
どのような目的に基づいた「本気」かはさておき、 カプセルを奪い合うことを指示している以上、大人しくしていればジョン・ドゥとやらに殺されることはあるまい。 もし、命が狙われることがあるとするならば、警戒すべきは勿論 ―― 。]
……厄介、だな。
[集められたのはどういう人物たちなのか。 年齢差は。体格差は。格闘の経験者などはいるのか。
ゆっくりと立ち上がり、未だ震えの残る指で浴室のドアをなぞる。 ノブを回す。……開かない。 同時に、頭も回転させる。まず得るべきものは情報と武器。 更に解毒剤の所有者が分かればベストだが、これは難しいだろう。]
(54) 2013/04/25(Thu) 01時頃
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[こんなところで、こんなゲームで死ぬ気などは毛頭無い。 感じたことのない緊張に、黴くさい空気を大きく吸って、吐いて。 どんなゲームでも最終的に勝つのは計算の出来る人間だ。 その為に必要なものは、冷静さと、判断力と、行動。]
―――……… 僕は、大丈夫だ。
[幾度となく口にしてきた言葉を呟き、再び床に腰をおろして、ゆっくりと腕を回す。 どのぐらい動かせば傷に響くのか、程度を確かめておかねばならない。 腕を回す度に肋骨の隙間にちくちくと刺すような痛みが走る。 そこにカプセルが入っているか否かは、残念ながら分かりはしないが。
一通り傷の具合を確かめてから、男は小さく息を吐く。 どうやら傷の縫合自体は確かなようで、新たに血が滲む様子もない。 狙われれば急所にもなりうる傷だ。用心に越したことはない。]
(55) 2013/04/25(Thu) 01時頃
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[男は耳元に掛かる髪を指先で弄る。 何かを考える時の、小さい頃からの癖だ。 内に巻いた髪を指先に巻きつけ、外側へ向けたりなどするそれを、女のようだとからかわれたことも何度もある。 それでも治らなかった、癖。
これがゲームである以上、開始の合図が存在する筈だ。 無駄な体力を消費しないように、男は静かにそれを待っていた。 この空間の異様さは理解しながら、暴れることも脱出を試みることもせず。
ぐるりと、首を後ろから前へ、一回転。 くらりと回転する視界はまるで、今までの日常とこれからの時間ががらりと異なることを示すかのようで。 怯えと、恐怖。――― そこに混じる、僅かな期待。]
…… 普通では味わえない体験、か。
[背筋が冷えるような緊張は、確かにこれまでの日常では味わったことがないものだ。 強がりか、興奮か。男は僅かに、口の端を笑むように持ち上げた。**]
(56) 2013/04/25(Thu) 01時半頃
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/* ロールを書きながら自分で、 「あっこれ黒いな!!」って思いました。ハイ。
(-14) 2013/04/25(Thu) 01時半頃
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/* 黒いっていうか、赤い。 人狼的に言うと、赤い。
いや、まぁ赤い予定なのでね!!
(-15) 2013/04/25(Thu) 01時半頃
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/* このタイミングを狙って設定変えたとかならふくけど違うよね……w
あーーーーねむい。ねる。
(-16) 2013/04/25(Thu) 01時半頃
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アレクセイは、メモを貼った。
2013/04/25(Thu) 01時半頃
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