
216 双龍の湖
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狼
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霊
全
ルリハはカスイを占った。
カスイは【人狼】のようだ。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
チヱコが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、カスイ、ニシノ、ルリハ、ミヤタ、スズ、タマ、オオコウチの7名。
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/* 48時間進行だと思ってました先生!!
(-0) 2012/10/02(Tue) 00時頃
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/* んで誰引き込めばいいんです?
一人引き込んで帰ってもらっても5(2)だからだいじょーぶな。
(-1) 2012/10/02(Tue) 00時頃
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皆、龍神様が隠してしまわれたのでしょうか。
[そっと視線が落ちる。 帰っていただかなければ、と言いながらも、 不安が心の奥に住み着いている]
――見分ける、事が出来れば。
……
[もしかしたら、出来るかもしれない。 そんな風に思ったのか、口を開いて、しかしすぐにつぐんだ。 本当のところ、どうなのか、わからないから。 今までこんな事がなかったのだから。 不安そうに、花穂を見つめて]
……私も、行きません。どこにも。
[行きたくないのだというように、ぎゅっとこちらも少し握る力を強くした]
(0) 2012/10/02(Tue) 00時頃
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/* そういえば通名決めないとか… かすい、かすい…
加水?(ちがいます
花穂…かほ…?
(-2) 2012/10/02(Tue) 00時頃
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/* 先生!瑠璃葉さんが可愛くて仕方ないです!!
(-3) 2012/10/02(Tue) 00時頃
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/* カスイ 首 ニシノ ルリハ 占? ミヤタ 首 スズ 魚 タマ オオコウチ 囁
どっちが霊でどっちが守護よ
(-4) 2012/10/02(Tue) 00時半頃
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/* お魚さん希望からのはじかれ首無…。 凄く無理やり軌道修正しているような気がする。 迷子だあああああああああ。
カスイさんやりにくかったらごめんなさい。 オオコウチも。
そしてまだ絡めてない方々にも。うぅぅ(つд⊂)
(-5) 2012/10/02(Tue) 00時半頃
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―集会場―
[西野が戻る頃にはチヱコ以外の姿も広間に見える。 旅籠屋で会えず身を案じていた瑠璃葉と花穂の姿がみつければ ふっと目許を緩め安堵の色を浮かべた]
無事で良かった。
[二人を見遣りぽつと呟く。 それから広間をぐると見回して]
残ったのはこれだけ、か。 一度にこんな大勢が行方知れずになるなんて――…
[つ、とチヱコに視線を向けた]
(1) 2012/10/02(Tue) 00時半頃
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帰っていただいても…消えてしまった方々も返していただかなければ。 …それとも…今残っている人たちを全員引き込んだら、満足していただけるのかしら…?
……見分けることが、出来れば…? 龍神様のことを…?
……瑠璃葉さん、なにか…できるの…?
[小さな声に、小さく問い返す。 しかし問の答えは帰ってくるのだろうか]
ええ。 お願い、ね。
[強くなった力に、体温を感じ]
(2) 2012/10/02(Tue) 00時半頃
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あら、由良さん。 ……これだけ…?
……他に、だれか残っている方がいらっしゃるの?
[安堵の表情を一瞬見た後、目を伏せて]
その中の誰かが龍神様、って言われても・
…どうしたら…
(3) 2012/10/02(Tue) 00時半頃
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見つからずに、お気に入りを引き込めるのかしら?
(*0) 2012/10/02(Tue) 00時半頃
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もし、龍神様が本当にいらっしゃるなら、 どうして――…村に下りてお見えになったのでしょうか。
[全員、と聞けば、嫌だというように首を横に振って]
……あの、 もしかしたら、なんです。 母が、言っていたのですけれど、人とは違うものを見分ける事が出来た、と。 そういう血筋だった、と。
でも、私、そういうの、意識したことがないんです。 だから、わからなくて。
[俯いて、言い訳のように声を並べる。 握る手が暖かくて、少し、ほっとして]
花穂さん、……ありがとうございます。
[小さな声で礼を告げる。西野がやってくる頃には、頬にも少し赤みが差していて]
(4) 2012/10/02(Tue) 00時半頃
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他には――…
[既に集会場にいる者も含め 村に残る者の名をぽつぽつと紡ぐ。 紡がれた名は七つ、西野は最後に己の名を口にした]
龍神様、って…… チヱコさんの見解は変わらないままのようだね。 祭りの日に雨が降るのも 大勢の姿が見当たらないのも不思議だけど…… 本当に、此処に龍神様が ?
[決めかねるように柳眉寄せチヱコに視線のみを向ける]
(5) 2012/10/02(Tue) 00時半頃
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/* ううー… オカミノカミってむっちゃ水の神様やん 相方が実在(??)するとなるとーミツハノメノカミ? イザナミの尿ってなんなのねぇ(なんか気に食わない
(-6) 2012/10/02(Tue) 00時半頃
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―集会場―
[集会場まで足を運んでみれば、 数えられる程度の人数しかそこにはおらず。]
――残ったのは、これだけ…ですか?
[既に誰かが口にしたかもしれない、 ありきたりな言葉しか出てこない。
大きな村でないとは言え、 たったこれだけしか残らなかったなど。 それに対する驚きが、真っ先に口から出たのだ。
集会場の中に、昨日会った秋人の姿を見つけることはできただろうか。
その姿を探している間に、 チヱコ、瑠璃葉、花穂が話すの声が耳に入って来る。]
龍神様が……この中に…?
(6) 2012/10/02(Tue) 00時半頃
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/* 二人の神様が同じ名前っていうのもなー(・∀・)
っていう
なんかこう、考える発想がなかってん。
オカミノメカミ?(おい
(-7) 2012/10/02(Tue) 00時半頃
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西野さん、 ご無事で、何よりです。
お風邪は召されませんでしたか。
[昨日の様子を思い出して、ほっとした表情の後に心配げに続ける。 これだけ、というのには、自分も室内を見回して、人を確認する。 悲しそうに目を伏せた]
なんで、こんなにたくさんの方が。 龍神様が、本当に……されたのでしょうか……。
[どうして、と。 思うことはとめられず。そしてふと過ぎった疑念は、瑠璃葉の心の中に沈んだ。今はまだ、表に出る事は無い。 ただ、現状に戸惑い、不安がそう形になっただけなのだろう、と**]
(7) 2012/10/02(Tue) 00時半頃
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[花穂と瑠璃葉の会話は西野には届かなかった。 どうしたら、と花穂の声が聞こえれば視線を落とす]
龍神様の為の祭りだ。 来てくださったのであれば喜ばしい事だけど…… それが理由で村の者が消えるのは、困る。 僕は――…、消えてしまった彼らに帰ってきてほしい。
[親父殿、と慕う村長の顔が脳裏に過ぎった]
(8) 2012/10/02(Tue) 00時半頃
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人とはちがうものを見極める…?
[御伽話のような話だ、とぼんやりと思い]
それでも… そうね。もしかして、見つけられたら… でも、無理はしなくていいわ。
[ゆる、と笑い。 頬に紅がさすのを可愛く思う]
(9) 2012/10/02(Tue) 00時半頃
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…そんな力がこの子にあったなんて、ね。
可愛い子。
(*1) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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―――。 キミのお気に入りは誰?
[集会所の中。 頭の中に声が流れてきて、その声の主に訊ねるようにこちらも声をあげた。
そう言えば、 双龍の片割れとはこうやって会話していたな、などと懐かしんでみたり。
どうして、龍神であることも、龍神であった記憶も忘れていたのか。 まだ頭に靄がかかっていて、思い出せない。]
(*2) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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…ほとんど、残ってないのね… この中に、龍神様がいらっしゃるなら……だけれども。
……本当に、そうなのかしら。 こんな、事を大きくしなくたって、龍神様は…
[そこまで言って、その先紡ぐ言葉も見つからずに口を噤み]
…祀られるだけでは、不満足になってしまわれたのかしら?
(10) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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わたくしのお気に入り?
[オカミノメカミと呼ぶものもある女の声が、オカミノカミに届く]
そうね。 チヱコさん、かしら。
好きよ、鋭い人は。
[くすくす、笑い]
(*3) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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/* とりあえずミヤタ[[who]]にセット
(-8) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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/* 相方かよ
ルリハ[[who]]>カスイ[[who]]>ルリハ[[who]]で
(-9) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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/* 瑠璃葉さん愛してる!
くそう自分投票のままにしとくわ
(-10) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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[瑠璃葉の告白めいた言葉>>4に。]
見極め、血筋…? 巫女とか…そういう感じ、なのかな。
でも…龍神様が帰りたくないって思っているなら、 そして、この中に本当に龍神様がいらっしゃるなら…。
瑠璃葉さん…、貴女が連れて行かれてしまったりしないかな。
もしも、そんな力があって、龍神様が脅威を感じたなら…の話だけど。
[半信半疑ではあるけれど。 本当にその力があるのならという希望と、 神隠しの対象になってしまわないかという懸念を。]
(11) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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[案じるような瑠璃葉の言葉にふっと和む表情]
ありがとう。 僕はこの通り元気だよ。
[常と変わらぬ様子でそう返した]
――故意であるか事故であるかは知れないけど。
[瑠璃葉の声にぽつと呟き向ける]
(12) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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─家を出て程なく─
[>>2:89律儀に全ての家屋を回って確かめる西野とハナが会ったのは、小さな家々の並ぶ通りを抜けたあたりだっただろう。傘をくるくると回しながら、ハナは駆け寄り西野を仰ぎ見た。]
ニャァン……
なんて、言わないのよう。 私……─ 、 うふふ は、ハナ
[ しゃらん ] [態と白椿の簪を鳴らして、下から書生の顔を真っ黒な瞳でじっと見詰める。 叔母一家と近隣の住民が消えた後の、不安げな様子は、今のハナにはなく。ただ、瞳を大きく見開いて西野の説明を聞く。]
(13) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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……西、野 の、お家 の 由良 さァん。
もしも、探し人なら、 この通りのお家は全部空っぽ。 ハナの伯母さんも誰も帰らない。
この鈍色のお空は、 此方と向こう側が繋がってしまった──ん。
(14) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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お外に出たらハナの足元、 真っ白な濃い霧で隠れてるの。 水の匂いのする道が繋がっているの。
向こう側って、 向こう側──よう。
[向こう側といいながら、西野の周囲を足音を立てず二周ほど。 また、しゃらんと細い姿に不似合いに豪華な簪の音を響かせて、龍神様の湖の方角を指差す。]
(15) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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……フウン。 集会所に行けば、 学者のチヱコさんが もっと詳しい事を教えてくれるって事?
────チヱコさん そんなに龍神様の事、知って 詳しいなら…… 魅入られちゃいそう、ね。
…………そう、思わなあい?
(16) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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ウウン、嘘。 じゃあ、ハナ 由良さんよりも先ぃ、 集会所に行く……ねえ。
[そう告げて、すべての家を回る西野よりも先に集会所に向かったのだった。]
(17) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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龍神様の言葉が聞ければ良いのだけど 流石に其れも、難しいのかな。
[チラと見遣るはチヱコその人。 見解と共に解決策を提示した彼女の考えを 龍神が知るなら期待出来ぬかもしれない、と]
――… ん ?
[宮田の言葉がチラと聞こえ 瑠璃葉の方に顔を向ける。 こと、と首傾ぐ様子は把握しきれてない事を意味した]
(18) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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チヱコさん、か。確かに鋭いね、彼女。
瑠璃葉さんも面白い血筋みたいだ。
ねぇ、知ってた?オカミノメカミ。 ……あんな血筋の者がいるなんて。
頭がぼうっとしていて、昔のことが完璧には思い出せないんだ。 ずっとある血筋だったかな?
[くすくすという笑い声に釣られて、こちらもフフ、と笑う。]
(*4) 2012/10/02(Tue) 01時頃
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ン…?
ええ、知っていたわ。 だって…『小笠原花穂』になるずっとずっと前。 見つけられてしまったのはわたくしだもの。
[くすりと笑い]
でもまさか…瑠璃葉さんがその血筋だなんて、ね。 そういえば…前も、仲良くしていた女の子だったかしら。
[懐かしげな声で語り]
……貴方は? だれか気に入った方は居て?
(*5) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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─集会所─
[ハナが集会所に到着したのは、花穂と瑠璃葉よりも後、そして西野よりも前。 濡れた傘を集会所の軒下に置くと、音が響かぬよう簪を片手で多い足音を立てずに忍び込む。だから、最初は気付かれなかったかもしれない。 盗み聞くように、彼等の話を聞いていたが、西野が村で残った者の名を七人並べた後>>5、暫くして、ひょこりと戸棚の後ろから顔を出した。]
[ しゃらぁん ]
全部のお家を回るなんて。 西野の由良さん、 西野のおじさまに似て真面目なんだ。
……あははは、は。 じゃあ、ハナ達は、七人ぼっちだねえ。
(19) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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/* なんかな。 夢ですげーこんな感じのタマ?ハナ?を見た気がするんだ。
絶対夢なんだけどなんかでじゃぶ
(-11) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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あ、すみません。 怖がらせるつもりではなかった………のだけれど…。
[尻窄みになりながら、ペコリと頭を下げた。 不安がっているところに、 更に恐怖心を煽ってしまったのではないだろうかと後悔して。
龍神様の神隠しから、 彼女を守る術があれば良いのだろうが。
神の力が敵わないことなどあるのだろうか。
龍神様に詳しいチヱコに、そっと視線を映した。**]
(20) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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― 昨夜:村 ―
[ちゃんと上着返しに行きますからと青年に別れを告げて、親戚の家に辿り着く頃には指先の感覚がいつの間にか無くなってしまっていた]
ただいま、戻りました…。
[この雨の中を傘一つも持たずに出歩いていたことを把握しているだろう親戚の叱咤の声に身構えて中へ入ってみれば、人の声や物音一つしない。
それを可笑しく思いながらも緩慢な動作で身体を拭いて、着替え、薬を口に放り込む。 口の中に広がる苦味に眉を寄せながら布団の中へ入った]
(21) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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…龍神様がいるとしたら… そうね、瑠璃葉さんも、チヱコさんも…
でも、龍神様から身を守る術…? 龍神様の御加護がなくなったら…どうすればいいのかしら…?
[身を守る術など――**]
(22) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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――必要ない、ですけれど、ね。
[*くすり*]
(*6) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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…さむい。 さむいなぁ…。
[部屋中に水の匂いがするから寒いのだろうか。 現と夢をうつらうつらとした意識で最後まで名を聞けずじまいで別れてしまった青年の言葉>>87を思い浮かべる]
願えば、叶えてくれるかもしれないか…だったら、今更、身体を丈夫にしてくれるより…――。
[まあ、自分で本当は自分で叶えるべきなんだろうけどねえと眠気に流されるまま瞳を閉じた]
(23) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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知っていたのかぁ……。 見つかってしまったら一士ごと、湖に帰されてしまうのかな。
そうしたら―――。
[少し声を落として、また集会場の中をチラりと見渡す。]
僕? お気に入りかどうかはわからないけれど、秋という男を知ってるかい?
昨日会ったんだけれど、 記憶の中のあの子と似ているんだ。
一度連れて行こうとして失敗してしまった、あの子に。
どのくらい昔のことかも思い出せないんだけれどもね。
[懐かしむような色が声に滲んだ。**]
(*7) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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友達が欲しいなあ。
[謳うように囁かれた声]
(-12) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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/* うっかり名乗るの忘れてた。 名乗ったロル書き直して消しちゃったんだったwwww
でもきっと包帯でわかるよ…っていう意味だよ多分。
> この村はそれほど大きくないから、 僕がどこの誰だかわからなくて困ることもない。
(-13) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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― 朝 ―
[布団に横になりながら額に手を当ててみる。 なんなく身体が怠いような気がするが、熱は無いようだった]
……探しに言った方が良いのかな?
[寝返りを打って、自分以外に誰もいない室内を見回す。 常なら休んでいろと、命令してくる人はいない。 壁に掛けられた上着はまだ、乾いていないので返しに行ける状態ではない。
読書をしている場合ではだろうし、どうしょうかなと来客が来るまで>>1:44布団に埋まっていた]
(24) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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― 集会場 ―
龍神…?信じがたいとはいえ、今の状態を他に説明しょうはないのかな。
[促されて集会場につけば、軽く名前でも名乗っただろうか。理解が追い付けない様子で他の人と距離を開けて隅の壁に寄り掛かって、やりとりを見ている**]
(25) 2012/10/02(Tue) 01時半頃
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[龍神様を見付けてお帰りいただく、とチヱコは言う。]
……──── 神隠し、龍神様。 ねえ、チヱコさあん。 龍神様って、そんな風に探しちゃあいけないんじゃなかったっけ。 ハナは、そう……昔、ハナがハナじゃない頃習ったけども。
[こてんと、人形のような首を大きく傾けるのは、それだけではなく、分からない事があるから。心無しかぱつんと切りそろえた前髪に半ば隠れた眉が下がってくるのは、湖に通じる道を見つけた事で抱いたひとつの希望に、最初の村人の消失への不安がまたじわり勝り戻ってってきた所為か。]
ハナの伯母さん達や、村の皆は死んじゃったの。 それとも、七人ぼっちの私達が死んじゃうの。 それとも……みいんな、夢の中 に居る だけ?
[どう想う──と問うように、ハナは、おのれの母と同じように一度は嫁入りで村を出た花穂に目を細めて、近付いて行く。最初に龍神様の話を西野に聞いた時のよう、睫毛の長い花穂の柔らかな瞳を、真顔で見詰めた。]
(26) 2012/10/02(Tue) 02時頃
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―回想―
[猫の鳴き声かと思えば続くのはヒトの言葉。 其処にハナの姿を見つけ、西野はゆると目を細めた]
ハナさんも無事だったんだね。 良かった。
[そう零してチヱコの話を伝えるが 白椿の簪が奏でる音に、気を取られるように間があく]
この家に残ったのはあなただけか。 ――…此方と向こう側 ?
[此方は何となくわかるが向こう側というものが 西野にはすぐに浮かばず首を傾げる]
(27) 2012/10/02(Tue) 02時頃
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濃い霧に水の匂いのする道――… まるで謎掛けのようだね。
[ふと過ぎるのは朝靄に包まれた幻想的な湖の風景。 分からない、という風に首を横に振るう。 周囲をまわるハナの姿を視線のみで追ううち 足音が聞こえぬのが猫のようだと思った]
嗚呼。
[指差す方を見遣り納得したように声を漏らす]
向こう側は双龍湖――… 龍神様の、域。
[簪の音に釣られるようにハナを見詰める]
(28) 2012/10/02(Tue) 02時頃
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――…チヱコさんが、魅入られる? 嗚呼、彼女が龍神様でないのなら それもあるやもしれないね。
[西野はチヱコが龍神であるとは思っていない。 少しだけ困ったような顔で息を吐き]
彼女の事だから――… 龍神様をより知れる切欠と前向きに考えそうだが これ以上、誰かが消えるのは、好ましくない。
[独り言ちるように呟く。 先に行くとハナが言えばこくと頷き 西野はハナと反対の方向へ駆け出した]
―回想/了―
(29) 2012/10/02(Tue) 02時頃
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包帯 ミヤタは、メモを貼った。
2012/10/02(Tue) 02時頃
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真面目、かな。 ただ――、己の目で確かめなければいけない、と。
[全ての家々をまわり確かめたのはその思いから。 ハナの簪が鳴るを聞くと先ほどの話を思い出した。 チヱコを気にするように視線が彷徨う。 誤魔化すように小さく首を振り]
似ているといわれるのは嬉しいよ。 僕は――、村長を敬愛しているから。
[ヒトのハナがチヱコへと話し掛ければ 西野は口を噤み二人の声に耳を傾ける]
(30) 2012/10/02(Tue) 02時頃
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[白いシャツの胸ポケットへと西野は手を遣る。 眼差しはじ、とチヱコへと向けられるが 何を考えるのか動く気配はない]
―――――……。
[深い呼吸を一度、二度と繰り返し]
チヱコさん。
[顔をあげ話し掛けようとすれば チヱコの姿がふ、と、その場から消えた]
(31) 2012/10/02(Tue) 02時頃
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――… な、ッ
[夢でもみているのか。 信じがたい光景。 目の前でヒトが消えるなんて“神隠し”としか言いようがない]
冗談じゃ、ない。 く、……ッ、 チヱコさん…ッ!
[辺り見回し彼女の名を呼ぶが その姿も声も、西野には見つけ出せはしなかった**]
(32) 2012/10/02(Tue) 02時頃
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書生 ニシノは、メモを貼った。
2012/10/02(Tue) 02時半頃
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[もしかすると以前から感じていたのかもしれない。 漠然とした違和感。憂鬱な日々。 それらに対する答えが目の前にあるような気がした]
人を……助けないといけないのかな。
[帰すこと自体が問題の先延ばしのような気がして疑っている気持ちがあり、健康な人を妬ましい気持ちもある。 逆に龍神へは”どんな選択をしても裏切りたくない情が宿っている”]
(-14) 2012/10/02(Tue) 02時半頃
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[ハナの母は、双生児の妹の居る生家に里帰りした際、双生児を産んで亡くなった。不吉とされる双児を授かった身、それは生まれ来る子らへの龍神様のご加護を願っての里帰りだったと叔母からは聞いた。]
龍神様から、身を守るって なんだか、へえんなの……ね。
[御加護の元、暮らして来た村なのだとも聞かされて育った故に、宮田の言葉>>11>>20にはやはり不思議そうに。脅威を感じるから奪い去られる、と言うのは何だかハナには違う気がしたのだ。勿論、勝手に想っただけで真実は今の此処にはなく。]
……──でも、チヱコさんは 大変な事になるのが怖いの……ね? 怖いのはきっと本当。
(33) 2012/10/02(Tue) 02時半頃
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|
[ しゃらん ] [ ふうらり、ふらり ]
[ハナは、花穂の傍を離れ、頬を紅潮させ、少し怒ったような口ぶりで話す、積極的で前向きな女民俗学者チヱコの傍へ。]
でも、チヱコさんは、 大変が怖い、だけ?
私も こわい けど。 だって、降り続くこの雨と霧と水の匂い…… 兄さまが居なくなった……あの日に似てる、から。
[ しゃらあん ]
『人は神に近付きすぎると、人ではいられなくなる。』
大変大変って言うチヱコさんのお顔は、 龍神様に──近付いて、 龍神様を、もっと知りたいようなお顔、に見える。
(34) 2012/10/02(Tue) 02時半頃
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ハナには、そう、見えるんだ。 ン、此れ以上は、言わない よう。
だって、でも……ね?
[くる、と今度は西野の方を振り返る。 家の近くまで西野が来てくれた時、話した事>>29を思い出すように、ゆっくりと一度瞬きをして。目を合わせれば、きちんと見詰め返し、耳を傾けてくれる由良。]
西野の由良さんは、 うん。 ……似てるの。 ケイアイ、村長さんの西野さんが好きって。
[口端を小さくあげて、少しだけ嬉しそうに笑う。]
(35) 2012/10/02(Tue) 02時半頃
|
|
[ 西野の由良さんは、 ] [ 村の皆に消えて欲しく無いんだ……よね? ] [ 戻って来て欲しい? ] [ 皆に、戻って来て欲しい? ]
[そう尋ねかけて、何故か言葉が喉に詰まってしまい、笑みを強ばらせて、ぎゅっと目を閉じた。何時もはしゃべれないから、猫のタマで居る。でも、兄さまが消えた日におのれだけが迷い込んだ道が、また繋がったから。もし、兄が消える前のあの日のあの時の不安な気持ちと同じ気持ちを西野が今持っているなら、と。言の葉が溢れて、溢れ過ぎて詰まってしまった。]
[ ──あいたい。 ]
[否、猫のタマに戻ろう、兄が可愛がっていた猫に戻ろうと。 目を閉じたまま、おかっぱの長さまで結い上げる黒髪。白い椿の簪を震える指先で抜き取り、まじないのように紅椿に入れ替え。そうして、目を開くほんの少しの間に、]
(36) 2012/10/02(Tue) 02時半頃
|
|
ウウ、ン。 ハナは、猫に戻る、よう。
……────────────────ッ
[そう、チヱコが消えた。神隠し。]
(37) 2012/10/02(Tue) 02時半頃
|
|
…… ニャ、ア
[嗚呼、ヒトの声が、出ない。 念じるまでもなく、猫に戻ってしまう。]
ニャアアアアアアッ
[ふるふると首を横にふると、神隠しに怯えるよう、近くに居た旅籠屋の娘の瑠璃葉にぎゅっとしがみついた**。]
(38) 2012/10/02(Tue) 02時半頃
|
双生児 タマは、メモを貼った。
2012/10/02(Tue) 03時頃
|
――集会場――
……こんにちは。
[からり、と扉を開ける。 遠慮がちな挨拶は、普段なら周りの雑音に消されてしまうのだろうが、今の、この閑散とした空間では妙に響いてしまうような気がした。]
…
[思い思いに話をしている花穂達から少し離れた所で、何を言うでもなく事の成り行きを見守っている**]
(39) 2012/10/02(Tue) 13時頃
|
|
[ハナの笑みに気付けば瞬きした後、口許を緩める。 似てる、と。その響きは先の会話を思わせ心地よい。 けれど強張る表情と閉ざされた眸に、微かに驚く]
――…ハナ、さん。
[猫に戻るというハナを呼び止めるように名を紡ぐが 長く艶やかな黒髪は結われ簪の色がかわる。 チヱコが神隠しにあうと同じ頃、猫の鳴き声が聞こえた]
――――――… タマ 。
[怯えている風に見える猫のタマが瑠璃葉に寄れば 近付くことなく、ただ、その名を口にした]
(40) 2012/10/02(Tue) 16時頃
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[胸ポケットにしまっていたのは護符。 父系は既にすたれているが陰陽道に携わる者だった。 父から護符の扱いを教えてもらったのは幼少の頃。 龍神の加護があるとされるこの平和な村で それを使う機会はなく今持参しているものも御守のようなもの。 ――龍神に対抗しようなどという気はなく ただ近しい村の住人が消えて欲しくないというだけ。 けれど決断が一歩遅く、チヱコにそれを試す事は出来なかった]
龍神様に近付いて、――嗚呼、近付きすぎたから チヱコさんは、消えてしまった ?
[チヱコであれば龍神様を知る切欠が出来たと思いそうだ。 そんな話をヒトのハナにしたのは先刻のこと。 ぼんやりとハナがチヱコに向けた言葉がぐると頭をめぐる**]
(41) 2012/10/02(Tue) 16時頃
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―集会場―
私も、詳しくは判らないんです…。 もしかしたら、母はちゃんとわかったのかもしれませんけれど。
[そもそも今までの生活に、そんな力が必要だったという事もなく。 母から伝え聞いただけなのだと、ほんの少し困惑を表す。 宮田の言葉にも、そうでしょうかと困ったように首を傾げて]
龍神様に攫われてしまうのは、困りますね。 私は、ちゃんと此処に居たいです…。
[自分にそれが出来るのか、瑠璃葉にははっきりと理解できていない。 だからこそ、自分の事ではないような様子になった。 花穂が無理をしなくて良いというのに、しっかりと頷いて]
(42) 2012/10/02(Tue) 17時頃
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私も、皆帰ってきて欲しいです。 母も、父も。
[心配だと、はっきりと言葉にはしない。 ただ、宮田の謝罪には、首を小さく横に振った]
大丈夫、です。 怖い、ですけど。 でも、この中に龍神様がいらっしゃるなんて…
[知る人たちが殆どだから、瑠璃葉は困惑する。 だからこそ、余計に、自分にあるかもしれない力が反応するわけないと思ってもいる。 西野が不思議そうにするのに、少し困ったように首を傾げて]
私の母が、人ではないものを見分ける血を引いていると聞いたことがあったんです。
[かといって自分ではわからない、のは、どこか他人事のような言葉の調子からも伝わったことだろう]
(43) 2012/10/02(Tue) 17時頃
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[人のハナがいつの間にか入っていたことに、瑠璃葉はあまり驚かなかった。 どういう行動をするのか良く判らない子、という位置づけで。 文句を言う事もない。 知らぬ男性の名乗りに、彼女もまた名乗りを返したりもした]
――そんな風に
[探しちゃいけない。チヱコとの会話がどういうことなのかわからず、瑠璃葉は首を傾げた。 雨のようにひたひたと不安が、違和感が、心を埋めてゆく。 起因することを一つ一つたどろうとする前に。
人のハナが猫に戻ると言い、 西野がチヱコの名を呼んだ。 一番詳しそうな彼女へと知らず視線は向いて]
(44) 2012/10/02(Tue) 17時頃
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……え?
[居ない。 つい今まで話していた彼女が、何故か視界に入らない。 困惑の侭、辺りを見回す]
今、 チヱコさん?
[しがみつく猫のタマの頭を、少し躊躇った手が撫でようと。 だけれどその自分の手も、僅かに震えたまま]
(45) 2012/10/02(Tue) 17時頃
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龍神様が、かくしてしまわれたの…?
[どうして、と。小さく口唇が動いた。 彼女は、近づきすぎてしまったのだろうか。 あの伝説のように。
不安げな視線は、頼る相手を探すように彷徨う**]
(46) 2012/10/02(Tue) 17時頃
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[チヱコが消えてから暫く西野は思案げに俯いていた。 ぽっかりとあいてしまった座布団ひとつ見据え、吐息を零す]
――…チヱコさんの見解が正しいのだとすれば難儀だな。
[不可思議な現象を目の当たりにした西野は 既に異論を唱える気などなくなってしまっていた。 少なくとも龍神様が近くに在るのだろうと思える]
(47) 2012/10/02(Tue) 17時半頃
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[ゆる、と顔をあげる。 居住まいを正し、西野は上座へと身体を向けて口を開いた]
此処に龍神御二方が御座すなら――… これが御二方の望む事か否か、問いたい。
祭りの為におりて来て下さったのであれば それは我々村の者にとって喜ばしい事。
けれど人をお隠しになるであれば――…
[凛、と響く声は誰とも知れぬ龍神様]
龍神様を祀る者が居なくなってしまいます。
[祀る者と祀られる者の関係。 崩れてしまった均衡。 消えてしまった人々を思い苦さを過ぎらせる。 神隠しは龍神の本意ではない。 そうであることを西野は願う]
(48) 2012/10/02(Tue) 17時半頃
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[此処に居たい。 皆帰ってきて欲しい。 そう語る瑠璃葉から人ではないものを見分ける血の事を聞いた。 瑠璃葉がその力を有するならば この状況を打破する為にも守らねばと何処かで思う]
瑠璃葉さん。
[彷徨う彼女の眼差しを感じ名を呼びかける。 ゆる、と立ち上がれば彼女の前まで歩み 視線を合わせようと膝を折った]
――…大丈夫。
[ぽつ、とささやくような音色を零し、微かな笑みを向けた**]
(49) 2012/10/02(Tue) 17時半頃
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そうね。 貴方が龍神だとわかってしまったら、宮田一士、が返されてしまうわね。
……そうしたら…? 何か心残りでもおありになるの、オカミノカミ?
[ゆると首を傾げるような声で尋ね]
…アキ…? 顔をみたらわかるのかもしれないけれど…それだけではわからないわ。 ふふ、失敗してしまったのね。 ……ではいつか、連れて行くおつもり?
[楽しそうに、くすくす、笑う]
(*8) 2012/10/02(Tue) 18時半頃
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夢の、中?
[見つめてくるハナの瞳をぱち、と瞬きをして見つめ返して]
…皆が死んでしまったなんて…龍神様がそんなことをしたなんで思えないけれど… わたくしたち全員が同じ夢を見ているのも、考えづらいと思うわ。 だからといって、神隠しというのも…言い伝えの中の話としか思ってなどいなかったわ。
……夢の中なら、いいのですけれど、ね。 目が覚めれば、元通りになるのでしたら。
[ハナにぽつりと小さくつぶやく]
(50) 2012/10/02(Tue) 18時半頃
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ふふふ。 賢い人ね、チヱコさん。
でもね? ……これ以上わたくしたちについて知られたら…困るのよ?
(*9) 2012/10/02(Tue) 18時半頃
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ねえ、チヱコさん。
[ふ、とチヱコの方を向いて]
本当に、神隠しだとしたら…
(51) 2012/10/02(Tue) 18時半頃
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体験してみたいと、思いませんこと?
(*10) 2012/10/02(Tue) 18時半頃
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[顔を上げた瞬間、彼女は消えた]
(52) 2012/10/02(Tue) 18時半頃
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[彼女を、引き込んだ]
(*11) 2012/10/02(Tue) 18時半頃
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チヱコ…さん…?
[先ほどまで目の前にいた人が。 跡形もなく、消えてしまった]
まさか… 夢、ではなくて…? 本当に、神隠しなの…?
[ゆる、と首を傾げ]
でも、こんな人前で、なんて…
(53) 2012/10/02(Tue) 18時半頃
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少し、ドキドキしたわ。
[悪戯っ子のような、笑い]
(*12) 2012/10/02(Tue) 18時半頃
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やはり…チヱコさんは、龍神様のことを知りすぎて… 近付き過ぎてしまったのかしら。
そして、人ではなくなってしまったの…?
[人が消えてしまったにしては、やや冷静な口調。 もともと、あまり取り乱すような正確ではなかったが]
…まだ誰も戻ってこないということは…まだ満足なさらないのかしら? チヱコさんだけでは、足りない、のかしら。
…龍神、さま。
[ぽつり、つぶやく]
(54) 2012/10/02(Tue) 19時頃
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――――…本当に、すっと消えるんだ……
[チヱコが消えるのを目の当たりにして、鈴華は感心したように呟いた。 神妙な面持ちの集会場の人達を余所に。]
(55) 2012/10/02(Tue) 19時頃
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/* 赤挟みすぎて見づらいかしら…
そしてううん… 誰を引きこもう!かな!
(-15) 2012/10/02(Tue) 19時頃
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/* はいはーい 守護者由良さん把握。
(-16) 2012/10/02(Tue) 19時頃
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…望むこと…ね…?
[由良>>48の声に、くすりと笑い]
少し、遊んでいるだけよ。 わたくしたちは、ながーいこと生きているのだもの。
たまには…戯れもしたいのよ。 ふふ。 少し楽しんだら、みんなみんな、元に戻すわ。
だからもう少し…
[くすり]
(*13) 2012/10/02(Tue) 19時頃
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龍神様はヒトの中に在りたいのかな…
[もし、本当に彼らの意思でこんなに沢山の人達を隠されたのなら。]
……
[けれど、人の中に在れば在る程、崩れていく。 もし、そうなら。]
――――――…似ている。
(56) 2012/10/02(Tue) 19時頃
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似ている…?
[ふと鈴を髪につけた女に目線を向け]
……何が、何に…?
(57) 2012/10/02(Tue) 19時半頃
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あ…
[不意に花穂の視線が向けられ、鈴華は困ったように微笑む。]
…ごめんなさい、こんな時に。
もし、龍神様がヒトの中に在りたいと思ってて、でも、そうするとチヱコさんの言うように均衡が崩れてしまうのなら、似てるのかもしれないって勝手に思ってしまって。 [ちりんと微かな音を立てて鈴が揺れた。]
…私も、人の中に在ると…崩れてしまう、から…
(58) 2012/10/02(Tue) 19時半頃
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[口にして、すぐに慌てたように手をあげる。]
あ、でも龍神様と私では、全然、何もかも違うのですが。 おこがましい、ですよね。
(59) 2012/10/02(Tue) 20時頃
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人の中に在ると、崩れてしまう…?
[彼女の言葉の意味を測りかねて、首を傾げ]
……人に、なりたいのかしら。 けれども、すでに人に紛れているのでしょう…?
ああ、均衡が崩れてきている…のかしら、ね。
[微かに、でも確かに聞こえる鈴の音]
おこがましいかどうかは…龍神様が決めることよ。 ……人の中に居たいのだとすれば、親近感を覚えていることもあるかもしれないわ。
(60) 2012/10/02(Tue) 20時頃
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[普通に、人の中に在れたらと思っていた。 どうしたら、そうなれるのか。 どうしたら、その中に入れて貰えるのか。 どうしたら、他の人達のように――――
無闇に、そして残酷に投げられる心ない言葉や冷たい視線達。 何度となく、それらを受けて、何度となく心は傷つけられて。 もうとっくに、壊れてしまってもいい筈なのに。 それなのにまた、傷つく。 平気だと大丈夫だと呪文のように言い聞かせても、誤魔化しきれない。
多分、何がいけないとか、ないんだと思う。 理由なんて、きっとない。 もしそれが在るのだとしたら、私が私としてここに在るから。]
2012/10/02(Tue) 20時頃
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|
…居るのでしょうか。 居たいのでしょうか。
[わからないけれど。]
でも、あまり怖がってしまったら話したくても話しにくいかもしれないですね……
[ヒトが好きなのに。]
…そんな私は、誰かに親近感を持たれるような人間じゃないです…
[そして、そこが自分とは決定的に違っている。]
(61) 2012/10/02(Tue) 20時半頃
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[普通に、人の中に在れたらと思っていた。 どうしたら、そうなれるのか。 どうしたら、その中に入れて貰えるのか。 どうしたら、他の人達のように――――
無闇に、そして残酷に投げられる、心ない言葉や冷たい視線達。 何度となく、それらを受けて、何度となく心は傷つけられて。 もうとっくに、壊れてしまってもいい筈なのに。 それなのにまた、傷つく。 平気だと大丈夫だと呪文のように言い聞かせても、誤魔化しきれない。
多分、何がいけないとか、ないんだと思う。 理由なんて、きっとない。 もしそれが在るのだとしたら、私が私としてここに在るから。 だから私は――――――― ]
(62) 2012/10/02(Tue) 20時半頃
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書生 ニシノは、メモを貼った。
2012/10/02(Tue) 21時頃
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[西野の声を聞く、言葉を聞く。 凛とした声に、祀る者、未来の予想に漸く思い至った。 名を呼ばれれば、迷った視線は西野へと向かう。 困惑と動揺との混ざる視線が、交わる]
西野さん。
[声は弱い。 だけれど、大丈夫、というのに僅か戸惑って、 それから小さく頷いた]
……はい。 ありがとう、ございます。
[気にかけてくれた事に、微笑みを作る。 少し硬かったけれど、手の震えは収まっていた**]
(63) 2012/10/02(Tue) 21時半頃
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[瑠璃葉の眸に宿る色は困惑と動揺。 西野もまた似た感情を抱いていたが しっかりせねばと己を叱咤しその感情を表に出さない]
今し方話していたチヱコさんが目の前で消えてしまったのだから 不安に思うのも当然だよ。
[途惑う彼女にぽつと言い添え 礼にはおよばないとゆるく首を振るう]
――…瑠璃葉さんも、 タマを支えて呉れてありがとう。
[震えの収まった瑠璃葉の手とその先にある存在に 柔い笑みを浮かべた]
(64) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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/* もしかして:龍神はヤンデレ
(-17) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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さあ…。もとより、人は神を崇め恐れるもの… 慣れているやもしれませんね。
[怖がられること、には]
……そう? 貴女のことは…よく、わからないけれど。
……龍神様の御加護が在りますよう。
[その言葉に、なんの意味があるのかも、すでに分からない、けれど]
(65) 2012/10/02(Tue) 22時頃
|
|
…、タマ。
[にゃあと聞こえた声。 するりと頭を撫ぜ。 …動物には分かってしまうのだろうか。 自分がヒトではない、ことが。 それでも、撫ぜる手は何かを安心させるよう]
…どうしましょう、ね。 人がいる前でも、引きこまれるなら… 一人で閉じこもっていても意味が無いのかしら…?
(66) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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/* とりあえずCOしておく。
(-18) 2012/10/02(Tue) 22時頃
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[今は未だ、誰が龍神であるかなど西野には見当もつかない。 けれど何もせずただ流されるだけではいけないと思う]
――…思い、願い、祈り、それを言霊と為す。 ヒトに出来る事といえばそれくらい、か。
[ぽつ、と独り言ちて重い息を吐き出す。 龍神と思しき者にその思いを向ける。 西野はまだ決めかねているが何れ誰かを選ぶだろう]
(67) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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/* だーっ、れ、に、しよー、っか、なっ。
相方もいないしなー。 襲撃一応スズ。投票一応オオコウチ。 両方とも一応。
(-19) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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|
[タマへと向かう花穂の手からその顔へと視線を移ろわせ]
閉じこもっていても…… 神隠しを避けるのは難しそうだね。 一人でいるほうが安心というなら 僕は引きとめはしないけれど――…
人知れず消えてしまうのは、……さびしい。
(68) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
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|
/*
デフォルトの守るは カスイさんです。 投票は自分がデフォなんだね。
(-20) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
|
|
…そう、ね。 龍神様はどこにいたとしてもわたくしたちを見ていらっしゃるのでしょうし…
……ここに、居るわ。 寂しいと思ってくれる方も居るようですし。
[視線がタマから由良へと映る。 何もかもを吸い込むような、真っ黒な瞳]
(69) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
|
|
[小さな鱗の模様を人差し指でなぞる。 祭りの準備中だった村のあちらこちらで見かける龍の意匠のひとつ]
人間が好きなカミサマか…。
[ひたすらに自問自答を繰り返す。 今、どうするべきなのか。そして、記憶に片隅に残る、遠く、懐かしいものをどうしたいのか。 嫉妬、懐疑心、情、どうしょうもなく不安定に自らの感情の行先は定まらない。
どこか凛とした見分けの才を持つ少女やしゃらんと簪の音を響かせる人の形をした猫なのか人なのか…の話を聞き流していた様子であった秋人は、すっとチエコがいた場所へ顔を向けた。直後、境界の向こうへ連れて行かれる女性]
…引き込まれましたね。
[ぽつりと一言零した]
(70) 2012/10/02(Tue) 22時半頃
|
|
[こくりと素直に首肯する。動揺は仕方の無い事だと、わかった、と。 自分で手一杯になっている瑠璃葉は、相手の事を考える余裕が無い]
タマ
[支えた、という心算は本人には無く。 ただそのぬくもりで自分もほっとしたのだと、声にする事も出来なかった。 花穂がタマへと手を伸ばすのを見る。 ――どうして彼女を頼れなかったのだろう。 頼りたいのに。
タマの動きを眺め。 自分から頼る事も出来ないのに、花穂がここにいるというのに、ほっとしたように少し微笑んだ]
(71) 2012/10/02(Tue) 23時頃
|
|
龍神様が見ておられるのであれば、 思いや言の葉も届いていると良いんだけど…… 多すぎて、一つ一つに耳を傾けるのは大変だろうか。
[龍神を思い、少しだけ困ったような笑みが浮かぶ。 ヒトは困れば神に頼みごとをする。 その声はきっと多すぎて全て拾うは大変だろう、と]
花穂さんが居てくれるなら――…嬉しい。 ………不意に消えて欲しくはない。
[後の言葉は微かな音色。 意識せねばくちびるが何か綴っている風にしか見えぬほど]
(72) 2012/10/02(Tue) 23時頃
|
|
[見慣れぬ男>>70に視線を遣る]
――…余り動じておられぬようですね。
[揶揄るでなく、ただ思うままを言葉にする。 視線はややして、移ろい、瑠璃葉へと]
――――……。
[口腔で転がす言葉は父から教えられた呪の一つ。 ふっと目を伏せ、暫し口を閉ざした]
(73) 2012/10/02(Tue) 23時頃
|
|
…これは龍神様のお戯れかも、しれませんね。
[ぽつと1つ零し]
この時期は、沢山の人が集まりますから… たくさんの人と、遊んでみたかった…のやも、しれません。 気がお済みになったら、皆を返してくださるかも。
……もしかしたら、ですけれどね。 でも…今まで祀ってきた龍神様が、人々を消したままなんて、非道いことをなさるはずないと思いますよ。
…不意に…?
[唇が動くのに目を細め。 不意に消えたりはしないというように軽く微笑む]
(74) 2012/10/02(Tue) 23時頃
|
|
/* うーん、うーん、うーん。 あいかたさーん、かえってきてー(さみしい)
(-21) 2012/10/02(Tue) 23時頃
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|
― いつかの記憶 ―
[本当は絶対安静で外に出ちゃいけないんだけど、村の子のかくれんぼの楽しそうな声が聞こえて、ちょっとだけと言い訳して外に出た。 一人、隅に隠れていると声を掛けてきたのは初めて見た子>>1:*5。年は同じくらい]
いっしょに? どこにいくの。…うーん、いいよ。
[みずうみってどこだろう、と少し考えて、差し出された手をぎゅっと握りしめた。 すると、寒くもないのにぞわりと鳥肌が立つを感じた気がした。 得体のしれない感じ、でも何となく本質は解っている奇妙な感覚。神気というモノだったのかもしれない。
手を引かれて、村と外の境界を越えて、見慣れない森の道を歩いた。繋がれていた手のおかげだろうか、薄暗い道に恐怖は感じなかった]
(*14) 2012/10/02(Tue) 23時頃
|
|
[子供の足でどれくらい時間だろうか。 あまり時間感覚は無い。
森の終わりは唐突に訪れた。 広々とした茜色に染まる美しい湖に一瞬で目を奪われて、手を引かれる力に従って、足を重ねる。 急に不安となって足を止める。と、繋がっていた手が解けた。 ゆっくりと視線を行こうとしていた先へ向ける]
いっちゃいけないよ。
[半ば無意識的に言った言葉。
この時のことを思い出そうとすると、思考が水に溶けるように薄れていき、じんじんと頭がしびれ始めてしまう。
ただ、記憶が途切れる瞬間はやけにゆっくりと時が流れたことだけは覚えている。 ぐらりと景色が傾いて、何かが倒れる音がしたんだ]
(*15) 2012/10/02(Tue) 23時頃
|
|
―集会場―
―――あ。
[縋る様な視線をチヱコに投げていたから、 彼女が引き込まれる瞬間を目撃してしまった。
瞬き一つしていたなら、見逃してしまっただろう。 一瞬という言葉が正しく当てはまる。]
こんな風に…消える、んですね……。
[呟いて、 チヱコに話しかけていたハナの姿も消え、猫の姿があるのに気付く。]
タ、マ……?あれ、ハナさんは?
(75) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
/* 裏話
オオコウチにとって、タマの振る舞いは不思議なものであったが。周りの対応が普通なので、よそ者だし…と突っ込むのを投げていたり。
(-22) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
――…戯れ。
[花穂の言葉にふむと小さく声漏らし 彼女を見詰めてから、眸閉じて口開く]
この村の者は龍神様が好きだから 遊んでみたいと思ったのなら喜んで応じるだろうね。 消えてしまった皆を無事返して下さるなら――…
[神隠しにあっていない西野は少しだけ 迷い考えるような間をあけて]
僕で良ければ幾らでもお相手するのに。
[瞼持ち上げ花穂を見詰め少しだけ困ったようにわらった]
(76) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
龍神様であれば悪いようにはなさらぬと思う。 けれど――…、不意に居なくなってしまうと やはり、如何しても、心配になってしまうんだ。
[花穂の考えに同意を示しながらも 西野は己の思いを織り交ぜ言葉にする。 彼女の微笑み認めれば、安堵するように口許を緩め頷く]
(77) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
/* >>75[ガタッ]
(-23) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
――……。
[宮田の声にはたと瞬きを繰り返す。 髪結わえ簪を違えたタマへと視線を向けて]
今はタマでありたいのだろうね。
[ぽつ、と呟いて西野は目を細めた]
(78) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
心残り?わからない、わからない。 [自分が何を言おうとしたのか。 何か心当たりがあるのか。
考えてみても、はっきりとはわからなくて。]
あぁ、失敗してしまった。 どうしてだったかな…。
そうだねぇ、あの子に似ているから…いずれ連れて行きたい、ね。 すぐにでなくともいいけれど。
でもぐずぐずしていると、僕が返されてしまうかもしれないね。
[くすくすと笑い声をあげ、]
(*16) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
――さて。次は、誰を連れて行こうか…。
ねぇ、オカミノメカミ。
鈴華、鈴華は…人の中にあるのが辛いのかなぁ。 今も、辛いのかな…。
一士になって少し、思うことがあったんだ。 もしかしたら人の子一士も、鈴華のように感じたのかもしれないね。
(*17) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
人の中に在るのが、つらい…?
……貴方はそう思うの、オカミノカミ?
[それがわからない、というように首を傾げ]
…辛い、と思うのなら。 連れて行ってさし上げたら、如何?
そのほうが、彼女も幸せかもしれないわ。 あまり、彼女については知らないけれども。
(*18) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
[不意に聞こえた声の持ち主>>75を知っていた。 今さら何を聞くのだろう、と不思議そうな顔で向けて、タマへと視線を移す]
普通のことじゃないのか?
[この村で、と付け加える]
(79) 2012/10/02(Tue) 23時半頃
|
|
タマでありたい、…か。
[花穂に頭を撫でられているタマを見て、 あぁ、という声を息と共に吐き出した。
これからどうなってしまうのだろう。
良い案など思い付くはずもなく、 唄のようにも聴こえる西野の、龍神への言葉>>48に耳を傾けた。]
(80) 2012/10/03(Wed) 00時頃
|
|
そうね…急に、は。 心配してしまう、わね。 わたくしはもう、身寄りはほとんど居ないから…
[あまり気づかなかった、とぽつり紡ぎ]
…龍神様が満足なさるように、していただくしかない、かしら。 どうすればいいのか、わからないけれど。
(81) 2012/10/03(Wed) 00時頃
|
|
人の中にいるのに、 皆と同じものでないように感じて。
この形のせいもあるのだろうけれど…。
一士は知らなかったから。両親の本意を。
[自分も詳しくは鈴華のことはわからないけれど、 表情や、言葉から…
他の皆とは違う思いを抱いているのではと感じて。
帰ってきて欲しい者が無いような…、 そう、感じ取って。]
そうだね、連れて行ってあげようか。
―――次は、鈴華を。
(*19) 2012/10/03(Wed) 00時頃
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