
180 【バトルRP村】王位争奪奈落村
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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あらまぁ。 そんな話、はじめて聞きましたわ。
(0) 2012/07/15(Sun) 00時頃
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『奈落』と呼ばれる、神に見捨てられた地がある。
力のない者は奪われ、殺され、虐げられる世界。
奪われるのも殺されるのも、全ては自分が弱いから。
力こそが全て。力こそが正義。
この世界の頂点に立つ者。奈落を支配する王。天界の侵略よりこの地を守る者。
『奈落王』
奈落王は古(いにしえ)の秘蹟により強大な力を持ち、千年の時を生きる。
その奈落王が昨年、遂に崩御した。
奈落の民は選ばなければならない。
新たな王を、新たな支配者を。天界の侵略から自分たちを守る者を。
(#0) 2012/07/15(Sun) 00時頃
-王都・奈落城-
刻の鐘が王都に響き渡る。
主を失い一年の過ぎた空の玉座を前に、一人の男が重々しく口を開いた。
「用意は整った。この奈落にある全ての町と村に文を飛ばせ。西の古城に人を集めよ。」
その男は先王最後の側近を務め、王が崩御した後は王の名代として国政を取り仕切ってきた男であった。
歳の頃は中年なかほどのはずだが、男の風貌は既に枯れ果てた老木のようやせ細り、顔には深いしわが刻まれている。
思慮深い静かな物言いの中に、蛇の様な狡猾さを秘めた老人のようであった。
「我々に残された時は少ない。我らは新たな王を選ばねばならぬ。
先王の遺した結界の力は薄れ、辺境の村々では天使の襲撃が増えた。
天界の狗共にこれ以上の侵略を許すな。この地は。奈落は。地の果てまでも我らの物だ。」
(#1) 2012/07/15(Sun) 00時頃
王都から百数羽の伝書鳩が飛び立った。
広い奈落に生きる全ての民がこの知らせを知るだろう。
【力ある者。我こそは新たな奈落の王たらんと望む者。王都西の古城に集うべし】
それは千年ぶりに幕を開ける、王位を争う戦いの知らせ…。
多くの強者が『奈落王』の座を望み故郷を旅立つ。
さてさて。そのうち一体どれだけの数が西の古城へ辿りつけるのだろうか…?
(#2) 2012/07/15(Sun) 00時頃
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[...は一人、森の中の小屋に住んでいた。 たまに人と会うときは何か厄介ごとを頼まれる時、食料を探す時、その程度の関わりしかもっていなかった。 だが、近隣の住人は彼を頼ってきた。]
『ランスさんはなんでもできて凄いですね!』 『あんたが居れば村も安泰なんだがなぁ』 『もっと愛想がよければなぁ』
[そんな身勝手な言い分を彼は長年聞いていた。 そんなある日、奈落王の訃報を聞いた住民達が彼の元を訪れた。 『手紙来ただろ?あんた王を目指してみちゃどうだい?強いし面倒見も良いし、俺たちはあんたが新しい王なら大歓迎だよ』 そんな都合の良い言葉で言いくるめられ、彼は古城を訪れた。]
(1) 2012/07/15(Sun) 00時半頃
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[...は森から古城を見つめる。] アレに入んの?俺がぁ? 行きたくねぇなぁ・・・ぜってぇ死ぬよ・・・ なんで来ちゃったかなぁ・・・
[木の上に登り古城を眺める。 それは城と言うよりも、砦のように見えた。]
あぁ・・・おっかねぇなぁ・・・
(2) 2012/07/15(Sun) 01時半頃
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[(>>#1)側近の言葉にルファは静かに一礼した]
畏まりました。 では、そのように取り計らいましょう。
[礼儀正しい物腰、一糸乱れぬ隙のない動作。 それは彼が王の召使となるためだけに。 王の傍で生きるためだけにあるかのような完璧なものだった]
(3) 2012/07/15(Sun) 03時半頃
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[バサバサと
ひらりひらりと
王都を飛び立つ数多の鳥(>>#2)]
(4) 2012/07/15(Sun) 04時頃
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[ルファがそれを見上げていると声をかけられる。
『俺たちは自由だ、お前はこれからどうする?』
それは長年、王に仕えてきた召使の同僚の一人。 他愛の無い世間話、今後の身の振りかた]
(5) 2012/07/15(Sun) 04時頃
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[一瞬、ルファの瞳に侮蔑の光が覗き、消えた。 そして最後に残るのは召使としての表情]
主は私を完璧な存在に作り上げたとおっしゃいました。 ですが私には痛覚も味覚も快楽も、過去の記憶も分からないのです。
[奈落王の為だけに生きてきた、生かされていた召使。 そんなルファが自由を得たとして、一体何処に飛び立てばいいのだろう?]
私には、足りないのです……。
[同僚に背を向け、呟かれた言葉]
(6) 2012/07/15(Sun) 04時頃
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[しかし、その言葉を予期していたように応じる声。
『ならば、奪うがいい』
その声は、言葉は、まるで奈落王の声のよう。 振り向けば、先程までいた同僚の姿はもういなくなっていた。
代わりにルファの瞳に映るのは百数羽の伝書鳩。 バサバサと
ひらりひらりと
王都を飛び立つ数多の鳥]
(7) 2012/07/15(Sun) 04時頃
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[飛び立つ鳥に向け、ルファは恭しく一礼した]
畏まりました。 それが、主の望みならば……。
[こうして、ルファは西の古城を目指して旅立った。**]
(8) 2012/07/15(Sun) 04時頃
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/* こんにちは、清々しく厨二設定で乗り込んだゆきです。 キャラ設定はホラーゲームのDEMENTOより、ダニエラさんです。 「>>6」の台詞なんて、まんまダニエラさんのパクリなので分かる人は分かってくれるって割とこっそり信じてる!!
後、詳しく描写できてませんが沙耶の唄の匂坂郁紀も混ぜたいなと。 片思いでデレる対象以外は、みんな血の臭いとか声に耳障りなノイズが混じったりとか、五感が狂ってて正常に見えない的な病んだ設定を混ぜたい。
今回は今までの村の反省も兼ねてフラグ乱立で多角関係にならないように、デレる相手以外には冷たくなるロルを考えてたらこうなりました。
(-0) 2012/07/15(Sun) 04時半頃
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/* そしてランスたん……。 実は私もランスで入りたかったんだよぅ、うわあぁぁあん。 でも、なんか可愛いから許す!!←
(-1) 2012/07/15(Sun) 04時半頃
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リザードマン。
かつて戦闘民族として数多く存在していたその名を知るものは少なくはないが、現在において実際にその一族を目にする物は少ない。
『出来損ない』 彼らにそう呼ばれるリザードマン一族は、滅ぼされるのを避ける為辺境の森の中で暮らすようになったからだ。
しかし、執拗に襲いくる彼らにより、今では数えるほどの氏族ごとの集落が森の中に点在するに過ぎない。
彼ら…?そう。ドラゴニュートだ。 翼を持たず、飛翔能力も無い。 ましてやドラゴンへの変身能力も持たない。 そんな姿形だけは似通ったリザードマンを、連中は侮蔑と嘲笑を持って下等生物として扱った。
けど、そんなことはどうでもいい。
大事なのは、ボク。 サムファ・ラ・ブラックフィールが、リザードマンとして生まれそして育ったということだ。
(9) 2012/07/15(Sun) 11時半頃
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「これは…チャンスだ。」 新たな奈落王を決めるという手紙。
それを受け取った時にボクはまっさきにそう思った。
一族の不遇を覆し、誇りを取り戻すチャンス。 ただただ体を鍛え、森の中で暮らす人生から脱却するチャンス。
そして何より。一族の中でもあまり顕現しないボクの持つ特異な力を。 振るってみたい。試してみたい。
そんな思いが体中に駆け巡った。
(10) 2012/07/15(Sun) 12時頃
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だから今。 ボクはこうして森を駆る。
もちろん氏族の仲間たちには反対された。 『危険だ、危ない。』 『たとえ王になったとしてもドラゴニュートの反乱が必ず発生する』 『負けたら今以上に我々は笑いものだ』
知ったことか。
使える時に使わずに、いつこの力は使えばいいんだ。
力は使うものであって、腐らすためのものではない。
自分の手で掴もうとしない者に、未来がやってくるわけがないのだから。
だから飛び出す。 遥か遠くの西の城へ。
(11) 2012/07/15(Sun) 12時半頃
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鍛え上げた体は森の激しい起伏など無いかのように走る。
鱗を撫でる風が鍛えた体に心地良い。
さぁ、この森を出ればそこは既にリザードマンの領域の外だ。
常に警戒を持ちながら進まなければ。
だから呼ぼう。我が友を。我が相棒を。
「召喚-algiz-」
右手に剣を、左手に籠手を召喚し、サムファは駆け続けた。**
(12) 2012/07/15(Sun) 13時頃
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-西の古城へと向かう街道-
[天空を羽ばたく一羽の伝書鳩を、不意の落雷が襲った。黒焦げになり、地に堕ちた伝書鳩を...は拾い上げ、その焼けた肉にかぶりついた。]
チッ、いつものこったが火が通りすぎだな…食えた代物じゃねぇ。 空きっ腹でなきゃ、吐き出してるレベルだぜ。 しかし贅沢を言ってる時でもねぇしな…いちおうは動物性タンパク質だ。
[...は炭化した羽毛を毟ると、些かウェルダンすぎる焼き鳩を食い尽くし、油脂で汚れた口許を無造作に拭った。]
コイツが飛んでるってことは、そうだろ? いよいよ例の祭りが始まるんだな…待ちかねたぜ、この時をよ。 王座なんざ別にどうでもいいが。 そいつを浅ましく奪い合って、殺し合うって趣向は悪くねえ。
(13) 2012/07/15(Sun) 15時頃
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[...は低声で独りごちる。]
こうして、ひとめにつく街道を歩いてりゃ。 力の差を読めず、俺に挑んでくるバカも皆無じゃないだろうしな。 祭りの前の肩慣らしに、そんなバカの屍を積み上げるのも一興だぜ。
[...は再び、街道筋を悠然と歩き出した**]
(14) 2012/07/15(Sun) 15時頃
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[王都から遠く離れた寂れた村が5人の天使に襲われた。 そして今。村は死と血臭に満ちている。無傷で立っている者は誰もいない。 魔人も、獣人も。天使ですら傷を負い血を流していた。 ただ一人、呪文を詠唱する男を除いては・・・]
来たれ。大気を満たす灼熱の魔力。 其は万物を焼き尽くす破壊の業火。 我にその炎を貸し与えよ・・・
(15) 2012/07/15(Sun) 17時半頃
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[伸ばされた男の右手が空を掴む。 それと同時に、男を取り囲むようにいくつもの魔法陣が空中に姿を現す。 その様子はさながら、男を中心にいくつもの大砲が獰猛な唸りをあげたようだった。 そしてそれは、あながち間違った印象では無いことを知る。
出現した魔法陣は現在奈落で使われる魔術とは異なる術式で組み上げられている。 男の魔術に身の危険を感じた手負いの天使が果敢にも攻撃を仕掛けたが、天使の攻撃が男をひき肉にするよりも男の魔術が発動する方が早かった]
perfudit cladis!
[男が握った右手を振り下ろすと同時に、十数個の魔法陣が赤銅色に輝き無数の爆炎を放つ。 空気すら焦がす炎をまとう無数の火球は天使と獣人、そして魔人の上にも分け隔てなく降り注いだ。 たちまち村に火の手が上がり、家々は燃え、死肉を焼き、かろうじて生きていた者は生ける火柱となる]
(16) 2012/07/15(Sun) 17時半頃
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狙った村が悪かったですね。 ですが奈落は力こそが正義の世界です。 郷に入っては郷に従えと言うでしょう? あなたたちが死ぬのは力が無かった。ただそれだけのことですよ。
[...は火達磨になりながら縋りつく誰かの手を蹴飛ばして踏みにじった後、見る者がぞっとするような冷たい笑みを浮かべた]
そういうわけですので。 ご 愁 傷 様
[そして男は、炎に包まれ崩れてゆく村に背を向けた。 生まれ故郷の村を、隣人を、家族を。己の魔術で焼き滅ぼして**]
(17) 2012/07/15(Sun) 17時半頃
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もう一人ぐらい待つつもりだったのにケーリーの設定が色々嬉し過ぎてこのタイミングで飛び込みました。 他にも皆さん素敵なPC設定なので今から色々とうずうずしております。 中身予想としてはこんな感じ。まぁ間違ってる気しかしませんがw ランス…ロボさん? ルファ…ゆきさん? サムファ…ワラさん ケーリー…ガル人さん?
さて最後になりましたが村建てです。色々俺得な村ですが、快く参加して下さった皆様に最大の感謝を。 そして最後まで楽しんでいただければ幸いです。
(-2) 2012/07/15(Sun) 17時半頃
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/* perfudit cladis:ペルフーディスクラディス 意味:降り注ぐ災厄
呪文はラテン語。多分っていうか絶対間違っている自動翻訳ツール頑張れ。
(-3) 2012/07/15(Sun) 17時半頃
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/*ガル人さんって誰だそれ…w おかしいな…ガル兄さんって打ったはずなのにどうして
(-4) 2012/07/15(Sun) 20時頃
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-???-
山奥の獣道をひとつの影が転がるように駆け抜ける。
深い緑の木々をぬうように走る赤いチェック。
よく見ればそれが、獣人の少女が着ているワンピースだと分かるだろう。
肘や膝まで毛で覆われた獣の手足。
紙と同じ色をしたピンととがった耳と太く長い尾。
例えるなら狐の耳と尾を持つ少女は、魔人はおろか獣人すら通らないような獣道を古城目指して駆けていた。
山道を通り古城を目指す者がいたなら、誰かが少女の影を見たかもしれない。
(#3) 2012/07/15(Sun) 21時頃
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[村を出た私は近くの町で南へ向かう辻馬車に乗りました。 私の村は古城から随分北の方にある寂れた村だったからです。
馬車の中には何人かの男女もいて、中には私と同じように古城を目指すのだろうという魔人や獣人も居ました。
村を出て随分経った頃、晴れた空からひとすじの雷が落ちました。 丁度馬車の向かう先だったのでなんだろうと思っていると、落雷のあったあたりで一人の男を見かけました。
短槍を手に長剣を背負う男はどうやら魔人のようで、もしかしたら先程の落雷は彼の魔術によるものだろうかと。馬車の窓から小さくなって後ろに過ぎ去る男の姿を見つめました。
あの男とはこの先の古城で必ず出会うだろうという・・・予感めいたものを感じながら]
(18) 2012/07/15(Sun) 21時半頃
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-街道筋-
[悠然と古城へと歩を進める...の傍らを、一台の辻馬車が駆け抜けて行った。車内にいる、見るからに知的そうな風貌をした乗客の姿が、一瞬...の視界に映った。]
辻馬車を拾うとはいいご身分だな…気に食わねぇ。 馭者に雷でも落としてやろうか。 そうすりゃ、あの野郎の取り澄ました面もちっとは歪むかね?
いや、あの野郎はそんな事で動じる手合いでもなさそうだな。 取り澄ました面をしてやがるが…野郎、死を眺めるのに慣れきった目をしてやがったぜ。血臭と死臭にまみれて暮らしてきた、この俺の嗅覚は誤魔化されやしねぇ。 なるほど、奈落王候補者としては悪くない資質だろうぜ。 こりゃ祭りも楽しくなりそうだな…ちょっとワクワクしてきた!
[...は、古城めざして歩を進める。先ほどより、歩みのペースが些か上がっている事に、...本人も気づいてはいなかった**]
(19) 2012/07/15(Sun) 22時頃
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[辻馬車を降りると木々がおおい茂る山の上に古い城が見えた。 まるで砦のようなそれが『西の古城』なのだろう。
私と同じように馬車を降りた数人は一足先に森の中へ入ったようだった]
ここから先は歩き・・・ですか。 森の中はまれに天使が潜んでいるから好きじゃないんですが、ここしか道がないなら仕方ありませんね。
[そして私は先に森へ入った人達の後を追うように森の中へ足を踏み入れました]
どうせなら古城の周りもゆっくり見て回りましょうか・・・。
(20) 2012/07/15(Sun) 23時頃
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[...は木の上でマントに包まり森の様子を探る。 自分の他にもこの森に入った奴がいると感じ、ひとまず身を隠したのだ。 本来なら接触してみるのが上策なのかもしれないが、森に潜んでいる間に起きた出来事が...にその提案を却下させた。
森で出会った魔神に襲われたのだ。
男はライバルを減らすためだと言っていたが、確かにありえない話ではない。 そんな事があった今、...は木の上で擬態し通る者の敵意を探り、露骨に敵意を振りまく者にはそれ相応の対応を取った。
さっさと城に入ればいいのだが、興が乗ってしまったとしか言いようがない]
(21) 2012/07/15(Sun) 23時頃
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[山道を半分以上登ったところで...は軽く溜息をついた。 どうも先程から誰かに見られている気がする。それも悪意のこもった複数の目で]
(天使・・・?いえ、この感じは魔人か獣人でしょう。 古城に着く前に敵を減らしておこうという算段でしょうか。 見られるのは一向に構いませんが、先のことを思えばこんな所で無用に戦うのは避けたいですね)
[再び溜息をついた...は、すぐ傍の茂みがガサガサと音をたてて揺れたのを聞いて顔をあげた]
(22) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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―どこかの村の、真ん中―
[ざぁ…と流れる風を思い切り胸に吸い込んだ。村一番の、大きな栗の木の上。ここは、あたしのお気に入り。他の誰もやって来ない、秘密の場所。この景色は、あたしだけのもんだ。 はるか眼下に、虫のような人達を眺めてやる。皆して地面這いずりまわってやんの。ざまぁみろ。 あたしは彼らが好きじゃなかった。 吸い込んだ風を、ふぅ、と吐き出してみる。吐き出した空気は何の感慨もなく、周りの風に溶けて消えた。あーあ。つまんないの。 そんな、時だった。 ばさばさばさ、という音と共に、あたしの世界を遮る奴が現れた。]
(23) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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…邪魔しないでよ。
[不機嫌な声が出たけれど、そんなの意に介さない様子で首なんか傾げてるそいつに、無性に腹が立った。たかが鳥の分際で、あたしの邪魔なんかしやがって。 大人げない、なんてことは分かってるけど、まだ子供だもん、いいじゃない。どうせ誰も見てないし、なんて思いつつ、やっぱり不機嫌なまま、とりあえずナイフを投げつけてみた。 その気になったらもちろん当てるなんて造作もないけれど、別に殺したいわけじゃない、いなくなってくれればいいから、そいつが止まった枝を狙ってさくっと。狙い通り、そいつはばさばさと慌てて飛び去った。やったねざまぁみろ。あたしの場所に無断侵入するからだ。]
(24) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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-どこかの村付近-
[…は不機嫌そうに尻尾を揺らし、帽子に隠し切れない耳がはみ出ているのを気にして深く帽子を被りなおす。 足元にはかつて天使であった者が2人。 すでに事切れて動いておらず、体には無数の傷が深く刻まれてる。]
今日は少ない方か。 強いちゃー強いけども、物足りないな。 他はいない、みたいだしひとまず、しばらくは大丈夫だな。
[そう遠くない村をちらっと見る。 自分が住む大事な場所。]
(25) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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お、鳩!
[もう大丈夫だと判断して村へと歩む途中、鳩を目撃した。 伝書鳩とは知らず、今日のご飯!と勢いで跳んだかと思うと一瞬にして狼になり、鳩を牙で噛み殺した。 クルンと回るとふただび人の姿へと戻る。 羽をむしってもっしゃもっしゃと食べていると手紙があることに気づいて読み、やがて足を止めた。]
ボクが奈落王になれば。
[ペンダントに小さな丸い紫色を石を握り締め、今はすっかり寂れてしまっている村を眺める。 この村にいるのは今はパーシー1人だけだ。 恐らく他の者は安全な場所にいるはずだ。 それを知る術は自分にはなく他の者もどこかで生きていることを信じてる。]
前みたいに戻れるよね。皆。
[しばらくして一匹の狼が駆け抜けるように西の古城へと向って行った**]
(26) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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[なんだか勝ったような気分になって、妙な満足感。あは、あたしもガキだなぁ。だけど、それがイイ。なんちゃって。 と、侵入者の忘れものに気がついた。]
手紙ィ? [見事にナイフが突き刺さったそれを手に取って、思わずつぶやいた。あっれーまずいことしたかな。あの鳥、仕事中だったのかしらん。お手紙落としちゃって、大丈夫なのかな。]
…ま、いーか。 戦利品ってことで。 [深く考えるのも面倒になったから、放り投げると手紙を開けてみた。戦利品だもん、中身チェックする権利くらい、あるでしょ?]
(27) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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[びりびりと破り捨てた封筒、そこに刻まれた紋章には、興味も知識も無かった。あるのは中身へのただの好奇心。取り出した手紙を、嬉々として読んでやる。恋文、とか期待しちゃってたりして。]
…ふーん? [ぶっちゃけ奈落王が死んだこととか、次の奈落王がどうだとか、そんなこと、どうでもよかった。今の生活は気楽で良いし、別に困ったこともない。あたしにとっては遠い話だなー、なんて。 考えると、つまらなそうにぽいっと手紙を投げ出した。手紙はひらひらと風に舞う。しばらく木の上で枝葉に体を投げ出して、空を眺めていた。んー。良い天気。]
(28) 2012/07/16(Mon) 00時半頃
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[流れる雲を数えて。形が何に似てる、とか。そんなことできゃぁきゃぁ騒いでみたりして。ひたすらに流れる時間に身をゆだねる。あーあ。]
…つまんない。 [ふっと引いた笑いは、再び出てくることはなかった。つまらない。最近の不満と言ったらそればっかりだった。だって、つまんないんだもん。 しばらく頭をからっぽにしたまま空を眺めていた。あの空、落ちてこないかな。そんなことを考えていたって、落ちてくるはずがなかった。]
(29) 2012/07/16(Mon) 00時半頃
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[駆ける。襲われる。切り捨てる。
駆ける。襲われる。突き殺す。
延々と続く繰り返し。 雑魚が考えることは皆同じようだ。 少しでも不意打ちで人数を減らそうとでも言うのだろう。]
相手を選べば、死ぬことはないだろうに。
[そうぼやきながらも、体の動きは止めない。一人、また一人と殺していく。 この程度の相手では、付加魔法-エンチャント-を使用するまでもない。
休息をはさみながら数日が経過する。 いつしかサムファは西の城の付近にやってきた。
このあたりになると、相手の実力がわかる連中が増えてきたのだろうか。いきなり襲ってくる連中はあまりいなくなった。]
(30) 2012/07/16(Mon) 01時頃
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一人…二人…?近くにいるな。それも実力者が。 おそらくこちらにも気がついているだろうが… たまにはこちらから接触を持ってみようか。
[気まぐれ…そう。それはただの気まぐれだった。 戦い続け、襲い来るだけの相手に飽き飽きしていたのだろう。
サムファは草むらから飛び出し、一人の男の前に立つ。]
(31) 2012/07/16(Mon) 01時頃
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[>>31目の前の茂みから飛び出して来たのは緑の肌をした獣人だった。 ...はその男のいで立ちに少しの間目をしばたかせると、気の抜けた笑顔を浮かべる]
こんにちは。
[...は特に身構えた様子もなく、両手を組んで気に持たれて立っていた]
2012/07/16(Mon) 01時頃
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[>>31目の前の茂みから飛び出して来たのは緑の肌をした獣人だった。 ...はその男のいで立ちに少しの間目をしばたかせると、気の抜けた笑顔を浮かべる]
こんにちは。
[...は特に身構えた様子もなく、両手を組んで樹にもたれて立っていた]
(32) 2012/07/16(Mon) 01時頃
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>>32 爬虫類系の獣人とは珍しい。 ドラゴン系の獣人と言えばドラゴニュートですが、翼がないとなると彼は…
リザードマン…?
どちらにせよ、初対面の相手が獣人とは面倒ですね。 そこいらで様子を見ているだけの雑魚よりは出来るようだし。
この距離で獣人と1対1は、少々分が悪い。 出来れば今は穏便に済ませたいですが…彼はどう出るでしょうね?
(-5) 2012/07/16(Mon) 01時頃
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>>32 「こんにちは」 [そう、冷静に答える男がいた。 武器も持たず、特に防具をつけているわけでもない。
けれど確かに、この男からは何かを感じる。 本能が、警戒しろと体に訴え続けるのだ。]
あぁ、はじめましてかな。 随分と余裕なようだけど…キミは、どちらかな?ここで消えゆく者か、それともたどり着く者か。
ここで試してみるつもりはあるかな?
(33) 2012/07/16(Mon) 01時頃
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[森の中、一際派手に動く存在に意識を向ける。 その存在の向かう先、、同じく強い気配を感じる。 対照的にも思える二つの気配は近づき、そして遭遇した。]
なんか、派手に始まりそうな感じだな 俺も少し動いてみるか
[...は一人そう零すとマントの中から長弓を取り出す。 どこに収まっていたのかと思うその長弓を担ぎ...は静かに木の上を移動し始めた。]
(34) 2012/07/16(Mon) 01時半頃
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[>>33消えゆく者か、辿りつく者かと尋ねられて...は困ったなと笑う]
さぁ、どちらでしょうね? 私はこの先に用があるんです。
あなたもこの先に用があるんでしょう? 先程から随分と物騒な気配が多いので、あなたのように戦い慣れた人が一緒だと心強いんですけれど。
(35) 2012/07/16(Mon) 01時半頃
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/* うぅーん、どうしようかな。 ルファに痛覚を感じない可哀相設定をつけて、なおかつ沙耶な設定をつけると王を目指す前に病院に行けとか言われそうなのでやめておこうかな。 悩む……ちなみに、付けようと思ってた設定のコピペがこちら。
■種族:魔人 個の特性で、痛覚や味覚といった刺激を感じる事が出来ない体を持つ。 また他の五感にも狂いが生じており、王以外の者を見ると不快な幻覚(血生臭い臭気・耳障りな唸り声etc)に襲われ、正常な人物認知が出来ていない。幻覚の重さは相手が向けた敵意の量により左右される。 幻覚の重さに差異こそあれ、王以外の者を見て幻覚が発症しなかった事は未だ一度もない。
(-6) 2012/07/16(Mon) 01時半頃
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>>35 [男の返事を受け、しばらくの間の後にサムファは答える。]
あぁそうだ。ボクもこの先に用がある。けど、キミの実力なら十分一人で突破できるんじゃないのかな?
同行して背後から襲おうとでも言うのかな?
魔術師くん。
[もちろん、半分はハッタリである。見たところ武器は無い。素手での挌闘や暗器使いということもありえる。
だがサムファの戦闘経験が、男の周りに蠢く魔力の流れを魔術師であるのではと推測させた。]
(36) 2012/07/16(Mon) 01時半頃
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>>35 戦い慣れた獣人が味方につけば心強い。 こちらの手の内は明かさず、無駄な魔力も消費せず、邪魔者を排除できますからね。 ですが彼は戦いたそうだ…
獣人は戦いに生きる種族ですからね
野蛮と言えば野蛮… さすが獣という所でしょうか。
木の上で様子をうかがっている彼も大人しくしていてくれればいいんですけれどね…
(-7) 2012/07/16(Mon) 01時半頃
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/* やっぱり、沙耶の設定は裏設定って事にしておこう。 戦う前から精神崩壊は痛覚の設定もあるから蛇足すぎるし。
「服装」にある「手袋」はこの沙耶設定にかぶせようと思ったんだけど……。 ただの人嫌いで王以外の人間に触れられるのが嫌で手袋をしているって事にしよう。
(-8) 2012/07/16(Mon) 02時頃
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>>36 不意打ちだなんて心外ですね。 魔人の私が獣人のあなたに接近戦で勝てるわけないでしょう?
[...は肩をすくめて困ったなと苦笑いを浮かべる]
あぁ、でも背後には気を付けた方がいいですね。
[...はにこりと笑うと、黒い皮の手袋を付けた人差し指をサムファに向けた]
Ventus spiralem
[...の指先から放たれた風の弾丸はサムファのすぐ傍を渦を巻いて通り抜け、背後から襲いかかろうとしていた魔人の額に風穴を開けた]
(37) 2012/07/16(Mon) 02時頃
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/* Ventus spiralem:ヴィントスピラーレム 意味:螺旋する風
今回は詠唱省略なので威力は小さい
(-9) 2012/07/16(Mon) 02時頃
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>>36 おや。 たかが獣人と思っていましたが、意外と馬鹿ではないようですね。 魔力の流れを読む素養はあるようだ。
>>37 まったく。 雑魚がうようよと…。
こんなところでこちらの手札を見せるのは業腹ですが、恩を売っておくと思えば悪くはないでしょう。
それに雑魚とはいえ、奈落王を目指す敵は少ないに越したことはない。
(-10) 2012/07/16(Mon) 02時頃
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>>37 [正面の男がサムファに向かい魔術を放つ。 それより先か後か。その刹那。 男に対し剣を投げつける。 切ることだけでなく、突き殺すことにも優れた能力を示すグラディウス。その剣は、標的に向かいまっすぐに襲いかかった。]
それはご忠告どうも。
[サムファの背後にいた魔人が倒れると同時に、エラリーの背後からもトサリという音と共に喉をグラディウスに貫かれた魔人が倒れこむ。
それが合図だったかのように、周囲から複数の魔人たちが現れた。]
あんた、接近戦が苦手だって言ってもこんな雑魚くらいはやれるだろう。半分は任せたぞ。
[そうエラリーに声をかけると、近くの男に走りながらつぶやく。]
召喚-algiz-
[その言葉に呼応するかの如く、魔人の喉に突き刺さっていたグラディウスは消滅し、再びサムファの右手に収まった。]
(38) 2012/07/16(Mon) 02時頃
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>>38 [獣人の投げた剣が背後に居た魔人に突き刺さる音を聞いて、終始笑みを浮かべていた...の口角が僅かに吊りあがる]
これはこれは。 ご忠告ありがとうございます。
[半分は任せると言われ、...はようやくもたれていた木から離れた。 魔人の喉に突き刺さっていた剣が獣人の右手に戻るのを見て興味深そうな顔をする]
それは転移魔法の一種ですか?
[...は率先して戦うという様子もなく、襲ってきた敵のみを風の弾丸で殺しながら獣人の男に問いかけた]
(39) 2012/07/16(Mon) 02時半頃
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[...は木の上から乱戦となった有様を静観する]
なーんか、想像とは違う派手さになってきてるな あの二人以外は雑魚ばっかりみたいだし、手を出すまでもねぇな
[...はそう言うと長弓をマントの中にしまう。 長弓ははみ出ることなくマントの中に納まった]
(40) 2012/07/16(Mon) 02時半頃
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― 三人の戦いから少し離れた場所 ― [ルファは黙々と森の中、古城へ向かい歩を進める。 ザクッ ザクッ ザクッ ザクッ 芝生の音が耳に心地よく、ちょっとした散策気分だった]
それにしても、王都を出るのはこれが初めてか。 森というのはこんなに広いものなんだな……。
[しばしこれからの激しい戦いも忘れ、初めて目にする森の木漏れ日にふっと目を細める]
(41) 2012/07/16(Mon) 02時半頃
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[途中、邪魔な『木の枝』を手折ったり。
ザクッ……
飛んできた『虫』を鎖で追い払ったり。
ザクッ……
そんな些細な障害があったかもしれない。 が、ルファは特にそれを苦にも思わず淡々と古城への道を散策する]
(42) 2012/07/16(Mon) 02時半頃
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>>39 [一人目は左脇腹から右肩にかけて逆袈裟斬りにした。 二人目はその返す剣で頭から真っ二つにする。
次の標的に向かいながら、男の問いに言葉を返す。]
予め契約した器物を、手元に召喚する術式だ。 それより、キミこそ触媒無しに魔術を扱うとは珍しいな。
[切りかかってきた手斧をグラディウスで受け流すと魔人の頭を左手で掴み、その首を切り落とす。これで…三人。]
(43) 2012/07/16(Mon) 02時半頃
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[ルファの通った道には、腕を折られた魔人。 何かから逃げようとして力尽きた重傷の天使。 しかし、それらはルファの記憶にすら残らない些細な出来事]
何だ……、この力強い気配は……?
[そんな穏やかな古城への散策の途中。 ルファは複数の敵意と戦いの気配に気付いた 興味を惹かれ、ルファはそちらに歩を進めた]
(44) 2012/07/16(Mon) 02時半頃
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このどさくさに紛れて殺してしまうのも手ですが… 一人で雑魚の相手をするのは面倒ですね。
少々馴れ馴れしいですが、肉体労働は獣人の彼に頑張ってもらいましょう
(-11) 2012/07/16(Mon) 02時半頃
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[>>43獣人の答えに納得しながら、...も三人目の額に穴を開ける]
なるほど。
珍しい・・・ですか?
[珍しいなと言った相手には、背を向けたまま曖昧に答えた]
(45) 2012/07/16(Mon) 02時半頃
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>>45 あぁ、大抵はそのほうが魔力効率や魔術変換式になんたらって聞くよ。
もっとも、触媒無しに大魔術を行使できるのだとしたら…それはそうとう魔力が多いか、魔力効率がいいかのどちらかだろうね。
[そう言うと、ちらりとエラリーのほうを見るが、すぐに正面の相手に目を向ける。
正面の相手にはグラディウスを突き刺し。背後から襲おうとしてきた相手には、体を少し回転させつつ尻尾で横薙ぎに吹き飛す。
吹き飛ばされた魔人は木に叩きつけられると地面にずり落ちて動かなくなった。]
それよりも…気がついているか? 途中で微かに気配が消えたやつと…近くにやってくるやつがいるぞ。 それもこんな雑魚連中じゃないな。
(46) 2012/07/16(Mon) 03時頃
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/* はうっ、みんなロル書くの早いよぉー。 もっとまったりしよーよぉー、お散歩いえーい(ごろんごろん
(-12) 2012/07/16(Mon) 03時頃
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[...は下で戦う二人の姿を静観している。 方や派手に立ち回り敵を散らす戦士 方や柳の様に佇み、敵を減らす術師 戦い方は違うがどちらも優れた使い手だということは分かる。
だがそれ故に...は目の前の戦闘に飽きていた 結果の分かりきった試合ほど面白くないものはない
それよりも興味を引くものが現れたのなら尚更である。
少し前に方向をこちらに変えた存在、それもまた眼下に居る二人と比べても劣らない気配を感じさせる。
...は木の上を器用に移動し、目的の人物の目の前に降り立った。]
こんちは、始めまして、今暇してる?
(47) 2012/07/16(Mon) 03時頃
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>>46 そうですね。 大魔術なら、大抵の魔術師は触媒になるものを使うでしょう。
ですが私の魔術は小手先程度の魔術ですから。
[...は男が尻尾で薙ぎ払った魔人を器用に避けて、疲れたというように大きく息を吐く。
気配と言われて、...は言われて初めて気付いたというようにあたりを見る]
へぇ。 流石に獣人ともなると、気配に敏感なんですね。 それとも離れしているんでしょうか。
[...は最初と変わらず、へらりと気の抜けた笑みを浮かべた]
(48) 2012/07/16(Mon) 03時頃
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>>46 魔術の発動に触媒を必要とする魔術師は所詮は二流どまりですよ。 一流なら大抵の魔術は触媒無しにやってのけるのが当たり前。
ですが俺は、さらにその上の道を行く。
行くてを遮るものは全て殺す。 誰にも俺の邪魔はさせない…!
/*人の気配には気づいてますが、あえての気付かないふり
(-13) 2012/07/16(Mon) 03時頃
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>>48 [男の言葉に、サムファはやれやれ…と小さく肩をすくめる。 小手先といいつつ、男の態度の節々から臭う気配。 それは明らかに、サムファに取って警戒に値するものだったからだ。 気配に言われて気がついたというような素振り。それも、どこまで真実か…
けれど、今それを問う必要はないだろう。 この男が何を隠していたとしても、こちらとて己の技の全てを見せたわけではないのだから。 たとえ今相対している男が悪であろうと、むざむざと殺られるほど弱くはないつもりだから。]
…ボクの周りは敵だらけだったからね。必要に迫られて身につけただけだ。 さて、このあとはどうするかい?このまま城に向かうか…或は気配を追っていくか。
どっちにしろ、その前にキミの名前を聞きたい。ボクはサムファ。サムファ・ラ・ブラックフィールだ。
(49) 2012/07/16(Mon) 03時半頃
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[ルファが戦の気配を感じた場所に到着すると、そこでは魔術師の男とリザードマンが魔人達を相手に乱闘をしているのを発見する。 遠目から見ても、二人の強さは明白なもの]
これは……なるほど。 王を目指す者たちの乱闘か。
……っ!?
[乱闘に気を取られている間に、目の前に降り立つ男。(>>47) ルファは思わず息をのみ驚いたように目を見開いた]
(50) 2012/07/16(Mon) 03時半頃
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[しかし、平静を取り戻すといつものように礼儀正しく一礼した]
初めまして、見知らぬ人。 私はルファという旅の者でございます。 ……何か御用でしょうか?
[相手は見た所、友好的な態度で、武器も持っていない。 一見すると警戒など、無用のようにも思える。 しかし、油断していたとはいえまったく気配を感じさせずにここまで接近された事は初めてだった為、やや警戒して身構えながら返事を返した]
(51) 2012/07/16(Mon) 03時半頃
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[警戒しながらも返事が返ってきたことに満足そうにうなずく]
これはご丁寧にどーも 俺はランス、山守みたいなことしてたんかな
[そう言いながらルファに歩み寄り手を差し出す。 何の用か聞かれているが、手を差し出し笑顔のまま口を噤んでいる。]
2012/07/16(Mon) 03時半頃
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[警戒しながらも返事が返ってきたことに満足そうにうなずく]
これはご丁寧にどーも 俺はランス、山守みたいなことしてたんかな
[そう言いながらルファに歩み寄り手を差し出す。 何の用か聞かれているが、答える様子はなく。 ただ手を差し出し笑顔を浮かべている]
(52) 2012/07/16(Mon) 03時半頃
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>>49 あぁ。なるほど、どうりで。 素人目にも戦い慣れているなと思いました。
そうですね、私としてはこれ以上の戦いは避けたいんですが…
[獣人の男がサムファと名乗ると同時に、左と右から二人の獣人が...に襲いかかる。
地面にしゃがみ込んでいた...はギリギリのタイミングでそれを器用に避け、振りかえると同時に黒い皮の手袋をした右手をパチンと鳴らした]
rubrum crucis
[小さく呟いた言葉はサムファの耳には届かなかっただろう。 ...がしゃがみ込んでいた場所から炎が渦となって巻き上がり、二人の獣人を飲み込んだ]
エラリー・ノーマンです。
[エラリーは二人の間で生きたまま火達磨になってもだえる獣人など見えていないように、眼鏡の奥の瞳を細めて自分の名を名乗った]
(53) 2012/07/16(Mon) 03時半頃
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/* rubrum crucis:ルブールブームクルーチス 意味:赤い十字架
人が両手を広げると十字架の形だよね…w
(-14) 2012/07/16(Mon) 03時半頃
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/*あ、しまった。 mob戦のどさくさにまぎれてルファやランスに攻撃しかけてやろうかとか思ってたのに忘れてた! まぁいいか。 さてそろそろ私も寝たいです。
(-15) 2012/07/16(Mon) 04時頃
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>>52 ランス様ですね、素晴らしい名前だと思います。
[名前を聞き、ルファはお決まりの召使としての世辞を述べた。 しかし、『山守』の言葉に微かに困惑の表情を見せる。 それは森に始めて足を踏み入れたルファには未知の職業であった]
山守……子守りのようなものでしょうか? あっ……
[困惑していると、差し伸べられた手に更に難色を示す。 『握手』 それは他者とどうしても肌を触れ合わせねばならぬ社交辞令。 王以外の者に心を許した事のないルファの最も苦手とする行為]
(54) 2012/07/16(Mon) 04時頃
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…………………。
(55) 2012/07/16(Mon) 04時頃
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……手袋越しで構わなければ。
[しばしの沈黙。 ルファはランスに静かに一礼し右手を差し出し手を握る。 左手は、一礼と同時に自らの背に回す。 隠された左手、そこにはルファの武器である鎖が握られていた。
(56) 2012/07/16(Mon) 04時頃
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[右手に礼節を、左手に不信を。
信じられるのは今は亡き奈落王ただ一人だけ。 ならば今のルファに信じられるものは何も残ってはいない。 そう心で繰り返し呟き、左手の中に鎖を忍ばせる
じゃらり……
ほんの微か、ルファの左手で鎖の軋む音がした]
(57) 2012/07/16(Mon) 04時頃
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>>53 [軽く右手を振るうことで、悶える魔人達に止めを刺すと、踏みつぶして火を消す。]
森の中で火は止めたほうがいい、燃え広がったら厄介なことになるからね。
[エラリーと名乗った男の目を見つめる。
だが彼の目からは何の感情も読み取れない。 いや、きっとなんの感情も持ってはいないのだろう。
ただ少なくとも確信を持って言える。 この男の言葉を全て信じてはいけない、と。 この男に気を許してはいけない、と。
そして今ここで。エラリーに襲いかかったとしても確実に倒せるとは限らない。 負けない自負はある。でも今はそれだけだ。
始まる前に終るわけにはいかないから。 ここで今無駄に手傷を負う必要はない。 まずは、やるべきことをやらなければ。]
(58) 2012/07/16(Mon) 04時頃
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ならば城に向かおうか。あの気配は…来るべき者ならいずれ勝手に来るだろう。
[そう言うと、サムファはグラディウスと籠手を帰還させ、城に向かって歩き出した。**]
(59) 2012/07/16(Mon) 04時頃
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[握られた手を握り返し、...は笑みを深める]
良い名前か、ありがとうな
ところで、こんな所に居るんだ ルファも古城を目指してるんだろ?
[そう言いながら握った手に更に力を入れる]
ってことはルファも王を目指してるんだと思うんだけど、これって当たり?
[...は笑顔を浮かべたまま、逃がさないようにルファの手を強く握っている]
(60) 2012/07/16(Mon) 04時頃
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>>59
貴方のような人が一緒なら心強いです。 短い道中ですがよろしくお願いしますね、サムファさん。
[剣と籠手を戻したサムファが山道を歩き始めるのを見て、...もゆっくりとした足取りでその後を追った**]
(61) 2012/07/16(Mon) 04時頃
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/* ランスの出方次第ではここに絆を打つのもいい気がする。 そんな私の絆打ち方針は……。 「RPの呼吸が合いそう」「コアタイムが近い」「桃に寛容」 この三点が揃ってる人にしたいと思ってます。
男か女かなんて関係ないよ。 むしろ恋よりも忠誠を誓う感じで男もいいねと思ってる。 腐ってないもん、結構真面目にRP考えてやってるもん!←
(-16) 2012/07/16(Mon) 04時半頃
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[先を歩く獣人の背を見ながら、...は先程の戦闘を振りかえる]
サムファ・ラ・ブラックフィール…か。 あの剣と籠手は少々厄介だが、動きさえ封じてしまえば殺すことは難しくないだろう。 もっとも、あれで実力を全て出していたとは思えませんがね…。
[...は無意識のうちに痛む胸を押さえた]
ズキン
ズキン
ズキン
流石に手加減をして戦うのは身体に堪えますね…。 あんな雑魚、一気にやってしまえば楽だったんですが。
サムファの手を多少見れたので良しとしましょう。
(-17) 2012/07/16(Mon) 04時半頃
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>>60 [深められる笑みを静かに見つめ返す。 ――隠した所で何の得にもならない。 そう判断したルファはランスの問いかけに正直に答える事にした]
ランス様のおっしゃる通り。 私は王になる為にあの古城へ向かっている最中です。
[握られた手に力が込められてもルファには分からない。 痛覚の無い手には痛みも何も感じられず、ただ右手の自由を拘束された不快さだけが胸中に残るだけ]
っ…………。
[それでも感じる『逃げられない』のだと。 ランスの胸中を読ませないかのような笑みに、ルファは不意に生前の奈落王の面影を見た気がして、酷く動揺を覚えた]
(62) 2012/07/16(Mon) 04時半頃
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[平静を取り戻す時間を稼ごうと、ルファはランスに問いかける]
そ、その…………。 ランス様も、王を目指すのですか?
[ふい――、と。 ランスの笑みを見つめ返すのが恐ろしくなり無意識に目を逸らしていた]
(63) 2012/07/16(Mon) 05時頃
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[どれほどそうしていただろうか。どうやら眠ってしまったらしかった。気づけば日が暮れようとしている。]
…やっば。 [いい加減帰った方が良いだろう。夜になれば、夜になったで活動を始める奴もいる。大体において、そういう奴らは性質が悪いのが常だった。ひょいひょい、と軽い身のこなしで地面に下りる。]
よっと。 [すたん、と地面に着地してから、何かの違和感に気が付いた。]
(64) 2012/07/16(Mon) 05時頃
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/* なんか、ルファが受け受けしいwwwwwwwwwww
だってランスが笑顔で世間話してるだけなのに、無言の圧力をかけてきて怖かったんだもん。割とルファ目線で。
(-18) 2012/07/16(Mon) 05時頃
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ルファは、気を強く保とうと左手の鎖を握り締めた。**
2012/07/16(Mon) 05時頃
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…え? [殺気立つ村。ぞわり、と背筋が逆立つより先に、本能があたしを動かす。強く蹴った地面に、矢が一本深々と突き刺さった。]
ちょ、何すんのよ危ないじゃない! [怒鳴りながら振り向いた先、ひきつったような笑いでボウガンを構える村の男。その目が狂気を孕んでこちらを見ている。 ぞ、とした。]
ッ… [別の殺気を感じるより先に、体が動く。横っ飛びに避けた、その残像を斬るように、血塗れた刃が振り下ろされた。確認もせず、駆け出す。]
何コレ、何コレ、何コレ…!
(65) 2012/07/16(Mon) 05時頃
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[別に好きでもなんでもない人達だけれど、積極的に嫌いでもない人達。それは、向こうからしてみたって同じはずだった。だから、いきなり命を狙われるようなことなんて、ありえない。だって、そもそも。あたしは。彼らに極力関わらずに生きてるんだから。 あたしは村の誰よりも速い足で家までたどり着いた。けれど。]
…冗談…ッ [あたしは再度、襲われた。]
(66) 2012/07/16(Mon) 05時半頃
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[あたしより先に、あたしの家に入った奴がいたらしかった。荒らされた室内に、唖然とする。その一瞬が、致命的だった。背後から振り下ろされた棍棒に、一瞬反応が遅れる。重い衝撃が、背中を襲った。]
ッあ…! [かろうじて急所は避けたものの、強く振り下ろされた力に息が詰まる。二撃目を食らう前に、横に転がって避けた。見上げれば、そこにいたのは、村人の中でも珍しい、あたしと同じ獣人の男だった。確かこいつは…ヌーだったか。]
(67) 2012/07/16(Mon) 05時半頃
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…何、すんのよ。 [低く、唸るような声で尋ねる。すぅ、と自分の瞳が縦に切れるのが分かった。なんだか無性に腹が立った。何で、あたしが、たかが草食動物に、ヤられなきゃならないんだ。腹立つ、腹立つ。唸るあたしに気圧されたのか、男は びくっと肩を揺らして後ずさる。バカじゃないの。許すもんか。あたしは床を蹴って低く構えた。]
人の部屋漁るだけじゃ飽き足らず、あたしを殺そうってわけ? …思い上がりもほどほどにしなさいよ。 [喋ってる間に、犬歯が鋭い牙へと形を変えていく。額に黒の梅の花文様が浮かんだが、その模様もすぐに黒い獣毛に覆われた。むき出しの手が、腕が、足が、梅の花文様に侵され、直後黒い毛に覆われていく。]
…許さないわよ。 あたしを怒らせたこと、後悔なさい。 [本能だろうか、背中を向けてにげようと駆け出した男の背後に、鋭く伸びた爪が襲いかかった。]
(68) 2012/07/16(Mon) 05時半頃
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/* 恐怖と怒りの合計値が一定値を超えると本性が出る、ような設定。 基本的に人型のほうが好きだから、なるべくそっちでいたい。
(-19) 2012/07/16(Mon) 05時半頃
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…遅い。 [駆け出したのは男の方が早かった。けれど、一跳びでその背中に追いつけば、ざっくりとその背に爪を突き刺す。そのまま思い切り振り下ろせば、男の背に刻まれた巨大な爪痕から、一瞬遅れて鮮血が噴出した。倒れようとする男に容赦なく爪の洗礼を浴びせる。男が悲鳴どころかぴくりとも動かなくなってもなお、その体を刻み続けた。返り血を浴びることなんて、気にしない。]
ッはぁ [ようやく怒りが収まると、息を吐き出した。我に返って花にしわを寄せる。鉄の香りが、不快。あたしは自分の手を見下ろした。血に染まっているはずの手は、黒々とした毛に覆われていて、その色を隠す。]
…この姿、不細工だから嫌いなんだけどなぁ。 [ぽつんと呟いて、立ち上がると男の躯はそのままに、家を後にした。どうせあんなに荒されちゃぁ、もういられない。近くの川に飛び込んで、鉄の臭いを洗い流してから上がったころには、元の姿に戻っていた。]
(69) 2012/07/16(Mon) 06時頃
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ー占いの館ー
[...は水晶に両手をかざしてニヤリと笑う]
時は満ちた。 長かった
[すーっと立ち上がると、伝書鳩が来るであろう空を見つめながら]
準備は出来てるわ、早く来なさい。 ふふ・・・ふふふふふ・・・
[笑い声が空へと消えていった]
(70) 2012/07/16(Mon) 06時頃
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しまった・・・ 何も考えず肩書きを占い師にしゃちゃった!
占い師じゃないのに(ノД`) みなさん、紛らわしくて申し訳ないっす(≧Д≦)
(-20) 2012/07/16(Mon) 06時半頃
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占い師 ノクロは、メモを貼った。
2012/07/16(Mon) 06時半頃
ノクロは、空の向こうに伝書鳩の姿を確認し更に笑顔になった**
2012/07/16(Mon) 06時半頃
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[くん、と空気の臭いを嗅いでみれば、空気自体に鉄錆の臭いが染みている。そして、ほんの僅かな“あの”臭い。ぞわりと背筋がざわめけば、細い尻尾が僅かに膨れ、ぴんと立った。]
…あぁ、これは。 [幼い記憶に染み付いた、その臭い。その正体はわからないけれど、何故だか強い懐古と憧憬を呼ぶ、その臭い。僅かに空気に混じったそれは、何故だか同時にあたしを恐怖させた。]
(71) 2012/07/16(Mon) 08時頃
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[あたしはふらふら歩き出す。恐怖より、興味が、焦がれるような想いが、強い力で引き寄せる。気づけばあたしは栗の木の根本まで戻ってきていた。途中、倒れている人たちがいたけれど、気にしない、気にしない。そういえば。 生きてる人って、いたんだっけ? 慣れた調子で木を上ると、てっぺんに、“彼”がいた。背中に漆黒の翼を持つ人、名前も知らない、でもあたしは勝手にレイブン、って呼んでいた。]
レイブン? [村の中で僅かに、交流があった人の一人。呼んだ声に、振り向いた。 血染めの笑顔で。]
(72) 2012/07/16(Mon) 08時頃
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[深い森の奥、其の更に奥の山の頂にその古城はあった。正円の形をした建造物、そして其の回りを取り囲むかのように築き上げられた城壁がその建物の物々しさを表していた。
其処に一人の青年の姿をした魔人が足を進める。
透き通るように真っ白な肌を露出するように袖をまくり、頭には麦わら帽子、右手には虫取網、左手には虫かごを手にして古城のてっぺんを見上げる。] ここが次期奈落王を決めるコロセウムかー。風通し悪そー!!
でも楽しそー!!
[右手に掴む網をぶんぶんと振って勇み足で其の古城に進んでいく。]
(73) 2012/07/16(Mon) 08時半頃
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『や、メリル。』 [いつもの調子で答えるレイブン。…あれ?違う。いつものレイブンは、こんな楽しそうじゃない。脳内で警報が鳴り響く。]
『どうしたの?こんな場所で。』 [体を完全にこちらに向けたレイブン。背中に隠れた右手が妙に気になる。]
ここは、あたしの場所よ。 [声が掠れた。喉がカラカラだ。そんなあたしを前に、レイブンは、にんまり、笑った。]
『それはおかしいな。ここは、“僕達”の場所だから。』 [言い切ると同時に、肉薄される。速い…! とっさに身を翻して、枝から宙に跳んだ。ちょっと高いけど、あたしなら…]
『ねぇ、そう言えば、何でメリルは僕のこと、レイブンって、呼ぶのかな?』 [耳元で囁かれた声に、息を飲んだ。]
(74) 2012/07/16(Mon) 08時半頃
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ッ… [とっさに体を反転しかけてしまったと思う。その一瞬の乱れが、着地のミスに繋がった。反射的にとった受け身も、衝撃を完全には殺せない。肺から息が叩き出され、喘ぐあたしをレイブンが、覗き込む。レイブンは、にんまり、笑っていた。]
『残念ながら、僕は鴉じゃないんだよ。』 [必死に空気を求めるあたしを押さえつけて、なぶるように見下ろした。そして、言う。]
『僕はね。天使なんだ。』 [ひゅうっと息を飲んだ音が、自分だと気づくまで、数秒かかった。羽隠してたハズなのにおかしいなーなんて言う奴。あたしの頭は妙に冷静だった。 あんたのその、油断が。命取りだッ…! あたしはさっと体を丸めると、思いっきり奴の腹を蹴り飛ばした。]
(75) 2012/07/16(Mon) 08時半頃
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/*場違い乙wwww
いや、今はのほほんと来たからね? 古城スタートなのはこいつが歩くのを面倒くさがって飛んできたからです。 戦闘しないのは今は殺し合うことよりも虫を捕まえることの方が大事だからです←
(-21) 2012/07/16(Mon) 08時半頃
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―古城へ向かう道の途中―
[揺れる馬車の中。 そこには行きずりの同行者が一人座っていた。 後から乗って来たこの人も、目指すところはきっと同じ。 息のつまる沈黙に溜息を落とすと、彼女は唐突に口を開いた。]
――むかしむかしの事。 誰かが天を仰ぎこう叫びました。
「見よ、火の様に赤く大きな竜だ」と。
突如現れた竜は、身重の女性の元へと降り立ちます。 その腹の子を喰わんとする為に――。
(76) 2012/07/16(Mon) 08時半頃
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[語り出す女に、何かを発する事無く怪訝な表情を向けてくる。 だが、当の本人は視線を宙に向けたまま淡々と、感情の篭らぬ声を紡ぐ。]
しかし、その竜は運が悪かったのです。
かの場所は、竜封じの術式を代々受け継ぐ渓谷の村でした。 複数の術者達に取り押さえられた竜は、彼らに一矢報いろうと、 光に姿を変えて、まだ産まれていない赤子の中へと入り込みます。
その子が持つ、強大な魔力の存在を知らずに。
(77) 2012/07/16(Mon) 08時半頃
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―古城― [内部に進入し、建物内に入る。
しん。としており石造りの建物の中はひんやりとしていた。きょろきょろと辺りを見回した後大きく口を開く。] おーい、誰かいませんかー。
[もしかして、古城に来たのボクだけなのかなぁ?労せずして奈落王になれちゃう?!などと虫のいいことを考えつつその場を行ったり来たりする。
しばらくしてその所作に飽きたのか、網を大きく一振りして] よし! 虫取りに行こう!!
[と古城を飛びだした。]
(78) 2012/07/16(Mon) 08時半頃
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[言葉を止めると、こちらを見る同行者の視線が絡む。]
――その子、どうなったと思いますか?
[ふっと微笑を浮かべ、質問を投げかけた。 それに対する素っ気ない返答を聞きながら、右手の白い手袋に手をかける。]
産まれた時から内に竜を宿した子供。 その子の持つ魔力に逆らえず、その身に留まる羽目になった赤き竜。 二つの力が合わされば――― この世を統べる事も夢ではない。
…そうは思いませんか?
(79) 2012/07/16(Mon) 08時半頃
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あたしの脚力、舐めんな! [かちりと嵌まった記憶。得たいの知れない懐かしさの正体を知ると、やるせない気分になった。同時に靄のかかっていた幼い記憶が甦る。あたしがこの場所を好んだ理由も。だけど今は、そんなこと、どうでも良い。]
ッぁあああッ! [あたしはまた、毛に覆われた手足を振るった**]
(80) 2012/07/16(Mon) 08時半頃
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[露わになった右手の甲を、見せつける様に同行者へと向ける。 それは少女のものとは言い難い、浅黒く骨張った獣のような手をしており、手の甲には、ぎょろりと動く竜の目がついていた。
相手が慄く様子を見て、くすくすと嗤い始める。]
この子はね、私から逃れたくて仕方ないんですよ。 隙あらば私を喰らい尽そうとしてる。 でも、"あのお方"との契約の力がそれを許してくれません。
一族に期待されて荒野に放たれた私は、この子と共に山の頂を目指すしか、ない。
[最後の言葉に哀感が滲むのは、気のせいだろうか。 短い溜息をつきながら手袋をつけ直すと、馬車の中は静寂を取り戻した。]
(81) 2012/07/16(Mon) 08時半頃
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お母さん、ボクがちゃんと捕まえてあげるからね。 熾天使様たちは怒るだろうか…。勝手に奈落に降りてしまったから。 でもボクはどうしてもお母さんに会いたいんだ。 奈落の王になって…お母さんを元に戻すんだ。
その為なら…マジンゴロシだって…。大丈夫。出来るよ。
大丈夫。 [最後の言葉は自身に言い聞かせるように念じた。]
(-22) 2012/07/16(Mon) 08時半頃
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―森の入り口付近―
[これ以上先へは馬を引いて行けぬと言われ、馬車を降りる。 共に降り立った人物は、森の雰囲気に圧倒されたのか、馬車が去ってから、道を引き返すと言いだした。]
その程度、ですか。あなたの覚悟というのは。 なら、ここに向かうべきではありませんでしたね。 この地に降りた時から、始まるんですよ。
力の弱いモノが、強いモノに何もかもを奪われる現実が――。
(82) 2012/07/16(Mon) 09時頃
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[冷ややかな視線を向けたと同時、テレポーテーションを使って相手の背後へと回り込む。 相手が身構える隙すら与えずに、手に隠し持っていたドラゴンの毒が封じられた"針"を首筋へと打ちこんだ。
馬車の中で話した事は、相手に対する警告でもあった。 引き返すなら、降り立つ前―今の内―だという思いを暗に込めてあったのだが。]
判断力の遅さは、命運を左右するんですよ。 お休みなさい。良い、夢を。
[麻酔にも似たドラゴンの毒は、数秒で全身へと回り出す。 眠ってしまえば最後、もう眼を開く事は出来ない。]
(83) 2012/07/16(Mon) 09時頃
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[西の古城へと目指す途中、同じ方向へ向かう馬車が見えた。 それを気にせずに馬車を通り越し、古城へとたどり着く]
此処か。
[ストンと人の姿に戻る。]
まだ誰もいない、か? [ずれてくる帽子を被り直して古城の入口へと向う。 何人か来る気配はあるが今までのとは違うことに内心楽しみに思っている]
まぁ…会った時でいいか。 さて、どーすっかな。
(84) 2012/07/16(Mon) 09時頃
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[くずおれる姿から目を逸らし呪文を唱えると、左手には彼女の武器が現れる。 手にした錘(すい)を逆手に持ち、トン と軽く先端部分を大地に突く。 先端に取り付けられた、球状の錘(おもり)には力を増強する術式が仕込んである。 接近戦になれば、肉体の力の弱い、女のからだでは不利である。 短剣を振るう程度の力でも、大剣ほどの威力が出る様な仕掛けが施されてあった。]
…………。
[辺りを見回せば、木々の向こうに古城の姿が見えた。 風のざわめきが頬を掠め、どこか緊張した空気を感じ取り、静かに術を唱える。]
(85) 2012/07/16(Mon) 09時頃
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―古城周辺― [颯爽と森の中に舞い戻ると興奮した様子で辺りを見回す。] えっとー、蝉とかー蛍とかー甲虫とかー蜻蛉とかー。いっぱい取りたいなぁー。
[その時、ふと人の気配を感じる。そんなに遠くはない…この古城へと向かって近づいてくる気配。殺気に近いようなどす黒いモノ。
手にした網をぎゅっと握り眉をしかめる。 そりゃそうだ、自分の目指しているものは簡単なことではない。これから起こることを改めて再認識させられる。] 大丈夫、…出来る。
[不安そうな顔でその場にしゃがみ、そう呟く。]
[その時目の前に大きな石が見えた。 あ、この石の下に…。 と思い立ち石を持ち上げる。] あは☆やっぱりいた!
[石の下に蠢いていた蟲を見つけ、顔をほころばせた。]
(86) 2012/07/16(Mon) 09時頃
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――大気よ我が身を護れ《スフィアー・シャット》――
[自身を起点とした半径1mの周囲に、見えない防護壁を作りあげる。 多少の攻撃ならば弾く事が出来るものだ。流石に27(0..100)x1以上の威力は受け止めきれない脆い壁ではあるのだが。]
この気配は……。 …用心しながら進む事にしましょう。
[周囲に力のぶつかる気配を感じつつ、塔を目指し、あまり舗装されていない小道を*進む事にした*]
(87) 2012/07/16(Mon) 09時頃
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パーシーの口調
一人称:ボク
人にじゃれつくこともあるが、大半は最終的に襲撃しちゃう嫌な奴 気に入った奴はとことんじゃれついて遊びます←
爪[[1:100]][[1:100]][[1:100]] 牙[[1:100]][[1:100]][[1:100]]
(-23) 2012/07/16(Mon) 09時頃
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ん? [古城から来る人の姿が見えた気がして、見えた方向へ静かに向かうと手に網を持っている男がいた]
…
[ゆらりと尻尾をゆらして獲物を狙う目でそっと背後へと近づいていく。 近づくにつれ何をしているかが分かり、蟲を見つけて嬉しそうにしてるのを見て、声をかけることにした]
こんにちは、おにーさん。 おにーさんは何しに来たのかな?
[両手を後ろで組んでいつでも狩れるように爪を隠してエトに話し掛けた]
(88) 2012/07/16(Mon) 09時半頃
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爪82 牙32
あむあむするなってやつですか。 エトに狙い中
あむあむあむあむ
(-25) 2012/07/16(Mon) 09時半頃
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/*村建てです。 さて、無事全員のエントリーが完了したようですが… 次のイベント、いつ落としましょうかね?w すでに二人ほど古城の周りをうろうろしているのでなるべく早くに落としてあげたいんですが… ちなみに本来の予定だとイベントは18時ごろでしたw
どうせならこちらも城門前組に合流したい…
(-26) 2012/07/16(Mon) 09時半頃
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ふぇっ?! う、わわ…! [降ってくる声にびっくりし、振り返り様に尻餅をついてしまう。]
わー、びっくりしたぁー。 何って…蟲捕りだよ!キミもやる? [呑気に誘いをかけたあと、‘彼’や自分が何をしに此処に来たかを思い出して、石を持つ両の手に力を込める。尻餅をついている体勢だ、戦闘用と言うよりは護身用の算段だった。]
あ…こんなことやらないよね、ごめんねー…あはは……。 [苦笑しつつ、相手の様子をうかがった。]
(89) 2012/07/16(Mon) 09時半頃
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[...は>63の言葉を聴くと手を呆気なく放す]
ま、そのつもりでなきゃこんな所まで来ないよな
[...の顔から笑みは消え、無愛想な表情を作っている ...はしばし黙った後、ルファに背を向け歩き始める]
なーんか興が乗らねーわ 派手な見世物は起こらないしな とりあえず城に行ってみようぜ?
[...背を向けたまま手で合図をしてルファを促す 警戒しながらも共に森を進み、やがて二人は城の外壁までたどり着いた。]
2012/07/16(Mon) 09時半頃
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[...は>>63の言葉を聴くと手を呆気なく放す]
ま、そのつもりでなきゃこんな所まで来ないよな
[...の顔から笑みは消え、無愛想な表情を作っている ...はしばし黙った後、ルファに背を向け歩き始める]
なーんか興が乗らねーわ 派手な見世物は起こらないしな とりあえず城に行ってみようぜ?
[...背を向けたまま手で合図をしてルファを促す 警戒しながらも共に森を進み、やがて二人は城の外壁までたどり着いた。]
(90) 2012/07/16(Mon) 09時半頃
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/*あれー?蟲に固執してる狂戦士みたいなイメージだったのにどっちかと言うと、弱虫泣き虫毛虫みたいな非戦闘員化しとる…
軌道修正しないと皆を興ざめさせちゃうよね。それにしても皆さんの戦闘ロル素敵ですー。
(-27) 2012/07/16(Mon) 09時半頃
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[サムファさんと二人で山道を登っていく。 時々先程のように襲われたりもしましたが、大抵の場合は獣人の彼が先に気付きあっという間に倒してしまいました。 流石は獣人だと感心していたところ、「あんたも少しは働いたらどうだ」とお叱りを受けてしまいました。
そんな感じで山道を登り目的地が見えてきた頃。 獣人の少年と魔人の青年が対峙しているのが見えました]
サムファさん。ここに居るということは、彼らも『奈落王』になることを望んでいる人達なんでしょうか?
[特に隠れているわけではないので、もし彼らが自分たちに気付いたらサムファさんにしたのと同じように挨拶をするだろう]
(91) 2012/07/16(Mon) 10時頃
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[>>89尻餅ついたのにかかわらず、エトの呑気な誘いにきょとんとした。 こんな場所で呑気に蟲取りしつつ、しかも自分に誘いくるのは度胸があるというか、なんというか。 そう考えたのち]
あ、うん。ごめん、悪い。 おにーさんを驚かせるつもりじゃなかったんだ。 そんな所で呑気にしてたら…狩るよ? 立てる?
[そう言ってにこりと笑うと右手を差し出した。]
(92) 2012/07/16(Mon) 10時頃
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[『狩るよ?』と言う言葉に身構えるが、すぐに手を差し出す相手の真意を探る。 騙し討ちか…と考えるも、尻餅ついて両手塞がってる奴だ、戦う意思があるならおそらくもっと巧い手があるだろう。 そう推測し、彼の行為を厚意ととって受けとることにした。石を置き、差し出した手に応える。] ありがとー。でもボク、蟲が好きだからつい。 あ、エト!ボクの名前。
キミは?何て言うの?
(93) 2012/07/16(Mon) 10時頃
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エトは、返事を待つ間、木々に止まる蟲を*探した*
2012/07/16(Mon) 10時半頃
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この人悪い人かなぁ…? でも笑ってくれたし、いい人だよねきっと。
でもこの人ともいずれ戦うのかぁ。嫌だなぁ。奈落王を目指すのやめてくれないかなぁー…。
(-28) 2012/07/16(Mon) 10時半頃
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/* あれ、意外だな。 あんなに隙だらけだったのに攻撃を受けなかったよ。 一発くらい殴られるか、武器を奪われるかと思ってたのに。
優しいなぁ。 現状は他に絆の有力候補とかまだ見つけられてないし。 やっぱり絆を撃つならランスかな……?
(-29) 2012/07/16(Mon) 11時半頃
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[>>93手を掴んだらひょいっと立ち上がらせた。 エトと名乗る男に自分も答える。]
あぁ、だから網持ってるのか。 ボクはパーシー。 よろしく。
[ピコピコと耳動かしたり尻尾ぱたぱた振ったりしたりとの様子に嬉しいのだと分かるだろう。]
んで、あちらのおにーさん方は? もしかして、馬車で来た人かな? [話しかけていないならば、…はサムファとエラリーへ言葉を投げ掛けるだろう**]
(94) 2012/07/16(Mon) 11時半頃
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[翼のついた相手と言うのは、何と戦いにくいものだろう…なんて。思うわけがない。戸惑ったのは、最初だけだった。何のことはない。高さという有利条件がプラスされるだけのこと。そして、高さなら、あたしだって。]
っらぁぁぁ! [思いきり溜めて、飛び上がる。逃すもんか。こんな、血のたぎる、エモノ。鋭く伸びた爪が、奴の翼を切り裂いた。無様に地に落ちた背中を爪で押さえつけ、尾を揺らす。]
~♪ [ああ、楽しい!]
(95) 2012/07/16(Mon) 11時半頃
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[しかし、楽しんだのは一瞬。動かれる前に止めを指す。延髄に牙を立て、噛み砕けば、あっけない終焉だった。口に広がる血の味。]
ぺっ… [唾と共に吐き出すと、事切れた奴を放り出した。]
…あーあ、つまんない。 [終わってしまえばまた溢れた言葉。もっと、もっと強い獲物、いないかしら。だって、あたし。“あの時”から凄く強くなったんだもの。もっと、もっと、遊びたい。]
ん? [ひらり、枝から紙が舞い落ちた。反射的に掴んだそれは、さっき捨てた手紙。まるで、あたしを誘うかのようだった。]
んー。 行こっか、な? [こんな村には、もう用はない。どうせ、誰もいないしね? あたしは村を後にする。村を出る頃には、奴につけられた傷は跡形もなく消えていた**]
(96) 2012/07/16(Mon) 11時半頃
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[さてどうしようか…と話していたところで、先に気付いた彼らに声をかけられました>>94]
ここで彼らを無視するのは不自然ですし・・・ 行きましょうか
[サムファさんに続いて私も残りの坂道を登り、古城の前に辿り付きました]
はじめまして。 私はエラリー・ノーマンと言います。 彼はサムファ・ラ・ブラックフィールさん。
[もし二人から握手を求められればそれには快く応じ、お互いに簡単な自己紹介をしました。 その後、私はすぐ傍にそびえたつ土色の城壁を見上げてその高さと重厚な存在感に圧倒されます]
これは・・・。
近くで見るとなかなかの威圧感ですね。古城というよりは、まるで砦か要塞のようですね。
(97) 2012/07/16(Mon) 13時頃
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①葬夜…………魔人:人形遣い……エラリー ②あい子さん…魔人:導師…………エト ③ガル兄さん…天使:首無し騎士…ケーリー ④だいちさん…獣人:占師…………パーシー? ⑤晴香さん……獣人:長老…………メリル? ⑥ミケ茶さん…魔人:魔女…………ポラリス ⑦ミヅノさん…天使:首無し騎士…ノクロ? ⑧ゆきさん……魔人:片想い………ルファ ⑨ロボさん……混血:半狼…………ランス ⑩ワラさん……獣人:人犬…………サムファ
まぁ、曖昧含めてこんな感じだろうか…? いくつかしっくりこない場所があるんで自信ないんだけど、早めにミヅノさんとガル兄さん割りたいな…。
(-30) 2012/07/16(Mon) 13時頃
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[城壁の壁に触れれば、物理的な補修に加えて魔術で補強・強化されていることが分かる]
随分古い建物ですね…。 王都の東西南北には天界との戦争が頻発していた時代の砦の遺跡があると聞いたことがありますが…。
まさか、これがそのひとつ…?
[...は自分の仮定を即座に首を振って打ち消す]
いや。 戦争時代の建築物が現存するはずがない。 天界との戦争はこの地に『奈落王』が現れたことで終結した。
初代奈落王がたったのが8000年前。 そんな古い建物がこれだけの堅牢さを保って現存しているものでしょうか?
(-31) 2012/07/16(Mon) 14時頃
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-古城近くの森-
[ようやく、古城を目視できる森へと辿り着いた...が提げた短槍は朱に染まり、その頬もまた返り血に濡れている。道中、行き合った魔人や獣人たちを、少なからず屠ってきた証しだった。]
ったく、わざわざ街道を歩いて来たのに、大した野郎に遭わなかったな。 肩慣らしにもなりゃしねぇ…骨折り損の草臥れ儲けだったぜ。 こんなザマだと知れてたら、俺も辻馬車を使うんだったな。
[愚痴りながら古城を目指す...の目が、少し先を行く小柄な少女(>>87)の姿を捉えた。その少女の体内から伝わる膨大な魔力の胎動を感じ、...は愉快そうに、どす黒い返り血のこびり付いた頬を歪めた。]
よぉ、嬢ちゃん。 アンタ身体ん中で、妙なもんを飼ってるらしいな。 あぁ心配すんな…今ンところ俺は、アンタ自身に用はねえ。 俺は、アンタの中の居候に話があるんだ。
(98) 2012/07/16(Mon) 14時頃
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[...は先ほどより低声で、しかし挑発的な口調で、少女…ポラリスの中にいるであろう“何か”に語りかけた。そう言ってはいるが存外、ポラリス本人に聞かせるのが、あるいは目的なのかも知れない。]
おい居候。 テメェが何者かは知らねぇが…てめぇほどの実力者が、そんな小娘の身体ン中に封印されて、いいように使われてるってのも情けねぇ話だよな。 何をどうすりゃ、テメェの封印を解いて、その女の身体から引きずり出すことが出来るんだ? 何なら俺が、封印解除に手を貸してやってもいいぜ。 そんな小娘に顎で使われてるテメェとじゃなく、縛りを解かれた本気のテメェと、俺は殺り合いてぇからな。ま、頭の片隅にでも置いとけや。
[...はポラリスを追い越しざま、そんな言葉を吐き捨てた。もはや...は用は済んだとばかりポラリスを一顧だにせず先を急ぐが、ポラリスから何らかの反応があれば、言葉なり拳なりを返しただろう**]
(99) 2012/07/16(Mon) 14時頃
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>>90 [握られていた手が離れ、ルファは微かに安堵の吐息を零した。 そして今更ながらに自らの隙だらけな態度に気付き、居ずまいを正す]
ランス様も、王になる為にここにいるのでしょう?
[彼の無愛想な表情に、先程の動揺が不思議と静まっていくのを感じた。 平静を取り戻せるには十分な時間。 そして、ルファの問いに答えるには長すぎる沈黙の間。 ――…………。 しかしランスは何も言わずに背を向け、歩き始めた]
あ……。
[自らに背を向けるその姿は、先程の自分よりも隙だらけに思えた。 しかも、今しがた自分は王を目指す者だと告げたばかりである。 ルファの瞳には、あまりにもランスの背は無防備で不可解に見えた]
(100) 2012/07/16(Mon) 14時頃
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[ルファは一人、思案する。 『いいや、むしろ好都合なのではないだろうか?』
…………。
無防備なランスの背を静かに見つめる。 『何の思惑があるのか知らないが、それより先に彼を仕留めれば…』
ザクッ… ザクッ…
息を殺して忍び寄る。 『そう、簡単な事だ。木の枝を手折るように、虫を追い払うように』
ジャラ… ジャラ…
ルファの腕に巻かれた鎖が不吉に揺れる。 『 あ の 首 を 刎 ね て し ま え 』 思考するよりも早く、ルファの体は動いていた]
(101) 2012/07/16(Mon) 14時頃
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[ザクッ…! ……。 どさっ…
一瞬の呻き声、一拍の間、何かが崩れ落ちる音。 それはランスとは正反対の位置、ルファの後方から聞こえた。 そこにいたのは先程の魔術師とリザードマンを襲った残党の生き残り。 首を鎖で絞められ引き千切られ、斬首に処された獣人の亡骸]
……、私、は……?
[ルファは自分でも気付かぬ間にランスを守るように動いていた]
2012/07/16(Mon) 14時頃
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[ザクッ…! ……。 どさっ…
一瞬の呻き声、一拍の間、何かが崩れ落ちる音。 それはランスとは正反対の位置、ルファの後方から聞こえた。 そこにいたのは先程の魔術師とリザードマンを襲った残党の生き残り。 首を鎖で絞められ引き千切られ、斬首に処された獣人の亡骸]
……、私、は……?
[ルファは自分でも気付かぬ間にランスを守るように動いていた]
(102) 2012/07/16(Mon) 14時半頃
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[敵を守る自らの不可解な行動に、ルファは不可解そうに首を傾げる。 しかし、すぐに姿勢を正してランスに一礼する]
――……。 お気を付け下さい、ランス様は少し隙が多すぎる。
[しばしの沈黙の後、ルファは静かにそう告げた。 そして一言、小さく呟く]
本当に、不思議なお方だ……。
[その言葉は、今までルファが交わした社交辞令や相手を警戒する問いとは違い、ランスの言動に困惑し続けるルファの複雑な心境を一言で表した本音だったのかもしれない。 その後、ルファはランスと共に森を進み城の外壁までたどり着いた]
(103) 2012/07/16(Mon) 14時半頃
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/* ここって削除発言も残るんだね、恥ずかしい……。 ランスの1発言でここまで長文ロル書く私、おかしいwwww
もう1日目が始まって役職確定したら絆打ち打診する気満々です。← 振られた時は誰か骨を拾ってね!wwww
(-32) 2012/07/16(Mon) 14時半頃
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-西の古城・城門前-
夜が明ける薄明かりの時間。
『奈落王』を目指して古城に集まった者たちの前に現れたのは、夜のように黒い布で頭からつま先までを覆った男か女かもわからない謎の人物。顔には不気味な白い仮面を付けているため表情は分からない。
黒いローブのそれは城門を抜けて古城へ辿りついた者たちにうやうやしく首(こうべ)を垂れると、無言のまま右手をあげて城の中へ入るよう促した。
(#4) 2012/07/16(Mon) 15時頃
城門を抜け前庭を通り古城の中へ入ると、彼らを最初に出迎えたのは9つの額縁と歴代の奈落王8人の肖像画がかけられたエントランスだった。
肖像画のおさめられていない空白の額には、絵の代わりに次の文章が書かれた羊皮紙がおさめられている。
【『奈落王』の座を求めてこの古城を訪れた諸君たちを歓迎する。
昼の鐘が鳴ったら4階の講堂へ集まってもらおう。
それまでは自由にしてもらって構わない。ただし城壁の外へは戻ろうと思わないことだ。夜明けの鐘と同時に城壁の門は閉じられる。
くれぐれも忠告しておく。
城壁の外へ出た瞬間、君たちは『奈落王』となる資格を失うだろう。】
誰かが4階の講堂へ入ろうとしても、昼の鐘が鳴るまでは魔術的な封印が施されていて入ることはできない。
(#5) 2012/07/16(Mon) 15時頃
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[村を出たのは初めてではない。けれど、外には大して興味なかったから、新しく開けた景色は、凄く新鮮だった。あたしの住む村は、王都からは遠く離れた辺境。目的地は、ちょっと遠い。だけど、ひたすら西を目指せば良いことだけは知っていた。西がどっちかだって、空の動きを見れば分かる。あたしは道無き道を駆け出した。 この時あたしは、自分の村が、辺境な割には、不気味なほど平和だったってこと、初めて知った。村の外は、魔人やら獣人、さらにはあいつに似た、多分天使の死体がごろごろ転がってたから。だけど、あたしはそれが何故かなんてこと、全然興味がなかった。死んだ奴には、用がない。 普段の姿に戻ったあたしは、変身した時よりは遅いけど、そこらの連中には比べ物にならないくらい速い。野性動物とも全然勝負になる。疲れだって、ちょっと休めばすぐ回復。着けるかどうかなんて、これっぽっちも心配してなかった。]
(104) 2012/07/16(Mon) 17時半頃
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>>103 [隙が多いと言われ...はルファから見えないように再び笑みを浮かべる。 初めて会った男から無用心にも視線を外したかと思えば後方に潜む敵を縊り殺しもする。 酷くバランスの取れてない奴だと...は内心で思う。 そんな事を考えていた...の前にローブを纏った人物が現れる。 そして促されるまま、...は城の中へと入った]
(105) 2012/07/16(Mon) 18時頃
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>>#4 [4人で話しをしていると、黒いローブの人物が現れ中へ入るように促されました。 後からやって来た二人の魔人と6人。招かれるままに門をくぐった私たちは覆いかぶさるような威圧感を持つ城壁の中へ。
城壁の中央にそびえる古城も、城壁同様古い建物のようでした。 城というよりは砦と言う方が正しい様なこの建物は、一体いつからあるのでしょう・・・?
>>#5
エントランスに入った私は、正面の壁にかけられた9つの額に目を奪われます。 初代奈落王から始まり、昨年没した奈落王にまで至る8人の王の肖像画。
空の額には、これから選ばれる新しい奈落王の肖像画が収められるのでしょうか?
肖像画の代わりに収められた羊皮紙の文面を読み、私は人知れず笑みを浮かべました]
(106) 2012/07/16(Mon) 20時頃
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肖像画なんてものに興味はありませんが…
ここに並ぶのが奈落王の肖像画なら、この空の額に納められるのは俺の肖像画だ。
[黒い革手袋をつけた...の手が羊皮紙の収められた額をつぅ…と撫でた]
(-33) 2012/07/16(Mon) 20時頃
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昼までは自由にしていいと書いてありますが、皆さんはどうしますか?
せっかくなので、私は建物の中を見て回ろうと思うのですが。
[私はエントランスにいる人たちを振り返り声をかけました。 もし他にも見て回りたい人がいれば一緒に行くのも悪くはないと思ったのです]
(107) 2012/07/16(Mon) 20時頃
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ー回想ー [名を聞くと頭の中で繰り返す。 パーシー、パーシー。名前なのか名字なのかわからないな。でもボクが名前を名乗ったからきっと名前なんだろう。
其う思って繋いだままの手を握り返す。握手の意を込めて、且つ不安な気持ちを払拭させるために。 其の時の相手の反応>>94に驚き、目を見張る。 ] …?! 魔人の中には耳や尻尾が動く人もいるんだねぇ。 [と素直な感想を告げた。]
(108) 2012/07/16(Mon) 20時頃
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ー回想続きー [其の時、少し離れたところから声をかけられた。>>97 どうやら戦意はないようで挨拶の声に…は胸を安堵させる。] わー、ボクはエトって言いますっ! 蟲が好きですっ!
[警戒心を見せるそぶりもなく握手を求めるとエラリーと名乗った魔人は快く応じてくれた。] エラリーさんも奈落王になりたいんですか?
[と、ややもすると地雷な質問を投げ掛けた。]
(109) 2012/07/16(Mon) 20時頃
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>>107 [先ほど森の中で見た魔術師がどうするか聞いてくる。]
ここでぼけっとしてるよりはマシだな 俺はランス、よかったら一緒に行かせてくれ
(110) 2012/07/16(Mon) 20時頃
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>>110 [ランスの答えを聞き、...も笑顔で自己紹介をする] 私はエラリーと言います。 エラリー・ノーマン。
では一緒に行きましょうか。 他の方もよければどうぞ。 ところでランスさん。 扉は四つありますが・・・どこから行きますか?
(111) 2012/07/16(Mon) 20時半頃
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-回想>>109-
[エト、と名乗った魔人の青年に「奈落王になりたいのか」と問われ、...はへらりと気の緩んだ笑みを浮かべる]
なれればいいなとは思いますが・・・。
(112) 2012/07/16(Mon) 20時半頃
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[どこからと聞かれ、しばし悩んだ後一番右の扉を指指す]
どこに何があるか分からないしな、端から総当りでいいんじゃないか?
(113) 2012/07/16(Mon) 20時半頃
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-回想>>109-
[差し出されたエトの手を取る瞬間、...の目が素早くエトの手を見る。 どこか抜けていて頼りない風貌とは違い、その手は固く武術の心得があることをうかがわせた]
魔人にしては珍しい… 彼は武術を得意とするのでしょうか?
[しかしそのようなことはおくびにも出さず、笑顔の仮面を張り付けたままエトと握手を交わした]
(-34) 2012/07/16(Mon) 20時半頃
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[>>113右奥の扉を指差したランスに笑顔のままで頷く]
それもそうですね。 では、行ってみましょうか。
(114) 2012/07/16(Mon) 20時半頃
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[...はエラリーの言葉に頷き、右端の扉を開ける その先には左手に扉、その先に下へと続く階段、通路側には登りの階段が見えた]
四階の講堂に集まるとか言ってたよな? 一応場所だけ確認しておくか?
[同行者を振り返り...はどうするか聞く]
(115) 2012/07/16(Mon) 20時半頃
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/*応接室に入ったのかと思ったら廊下に出たのか…危ない勘違いしてたw
(-35) 2012/07/16(Mon) 20時半頃
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「ランスの問いに>>115]
そうですね。 そこの上りの階段から上へ行ってみましょうか。
(116) 2012/07/16(Mon) 20時半頃
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[...は一緒に古城を見て回る男、ランスの風貌を密かに観察していた]
顔にある刺青… なにかの術式でしょうか。少なくとも私が知るものに類似した魔法陣はありませんね。 もしあれが何かの術式を組み込んだ刺青だとすれば、なかなか興味深い。
マントのせいでよく分かりませんが、彼が武器のようなものを所持しているようにも見えない。 彼も私と同じ魔術師の類でしょうか。
(-36) 2012/07/16(Mon) 21時頃
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[...はエラリーの言葉を聴き階段へと足を進める]
そういや、エラリーは魔術師だったか? 森で戦ってるの少し見たが、結構なもんだったぜ
[...は話しかけながらゆっくりと階段を上る 上りきった先には左手に扉、右手は吹き抜けになっていて下の階が覗けるようだ そして吹き抜けを挟んだ通路が上へと続く階段になっているのが見える]
次はあっちか?
(117) 2012/07/16(Mon) 21時頃
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[>>117森での戦いを見ていたと言われ、...は困ったなと苦笑いを浮かべた]
人が悪いですね・・・。 見ていたなら助けてくれてもよかったじゃないですか。
私の魔術なんて二流ですよ。独学ですから。
ところで先程から気になっていたんですが。 ランスさんの顔のそれ、なにかの術式が彫り込んであるんですか?
あ、気にされたならすみません。 武器を持っているように見えなかったので、ランスさんも魔術師なのかな・・・と。
(118) 2012/07/16(Mon) 21時頃
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>>117
なるほど。 あの時遠ざかった気配は彼でしたか。
では近づいてきたもう一つの気配は、彼と一緒にここへやって来た黒髪の…?
どちらにせよ油断出来ませんね。
(-37) 2012/07/16(Mon) 21時頃
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[苦笑いを浮かべるエラリー笑みを浮かべて返す]
助けが必要には見えなかったけどな 余裕綽々って感じだったぜ?
[顔の刺青の事を言われ右手でそっと刺青を撫でる]
いや、これはただの刺青だよ 痛かっただけの思い出さ
[刺青から手を放しエラリーを見据える]
魔術師だとして、それをこの後どうなるか分からない相手に教えると思うか?
(119) 2012/07/16(Mon) 21時半頃
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-回想- [>>108魔人との言葉に]
うん?魔人じゃないよ。 ボクは獣人。
[帽子を外してぴょこと耳を立てて動かしてみる。 それを見てどのような反応を見せてくれるのだろうか。 ところで他の気配もするのでそちらへ声をかけてみた>>94]
(120) 2012/07/16(Mon) 21時半頃
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-回想- >>97 はじめまして。 ボクはパーシーだよ。 よろしく、エラリー、サムファ。
[名字を名乗ることなく、握手を求めると二人も握手に応じてくれた。
と、そうこう4人で話をしていれば黒いローブの人物に中に入るように促されるまま城の中に入った。]
(121) 2012/07/16(Mon) 21時半頃
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-回想- [エラリーと古城に向かう最中、他にも強力な力を持つ者たちと合流した。 特に戦闘に発展はしなかったはずだ。
お互い理解しているのかもしれない。今が戦うべき時ではないということを。 いつしか人数は膨れ上がり、そして城にたどり着く。城の外観は円筒形の古い建物だった。
仮面の門番に誘われ、城の中に向かう。
肖像画に挟まれた手紙を、エラリーが読み上げる。
その内容によれば、夜明けの鐘までに城壁の中にいること、昼の鐘までに4階の講堂にいるようにとのことだった。
エントランスには4つの扉があった。 エラリーとランスは右奥の扉を選び進むようだ。]
固まって移動するのも悪くないけどね、どんな罠があるかわからない。ひとまずボクはここで別行動を取らせてもらうよ。
[そう言うとサムファは左奥の扉に進んでいった。]
(122) 2012/07/16(Mon) 21時半頃
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[>>119余裕綽々と言われ、...はとんでもないという顔をする]
そんなことありませんよ。 最後なんて危機一髪でしたし。
[右頬のそれをただの刺青だというランスにはそれ以上何もいわず、反対に問われて...は困ったなぁというように笑った]
はは。 それもそうですよね。
(123) 2012/07/16(Mon) 22時頃
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―回想>>112― [笑みとともに謙虚な回答が返ってくる。攻撃的な態度でないことに安心し] そーだね! 一緒に頑張ろうね!
[などと間の抜けた返事を返した。]
(124) 2012/07/16(Mon) 22時頃
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>>119
ちっ。用心深いですね…。
まぁ奈落ではこのぐらいが同然か。
今のところ獣人が2人。魔人が3人…。 どうやって奈落王を選ぶのかは知りませんが、あまり人が増えるのは歓迎できませんね。
敵は少ないにこした事はない
(-38) 2012/07/16(Mon) 22時頃
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[古城に入り、エントラスに出る。 >>110エラリーが肖像画にはさまれた手紙を読み上げるのを聞いて考える。
ふむ、昼まではいいのか。 どうしようかな? お腹すいたし、場所も一応把握しておきたいしな。 そう考えるながら誰かに当たる勢いで尻尾をぱったぱった揺れた。
エラリーとランスで行動して、サムファが個人行動していくのを見て]
うん、ボクもどっか見てこようかな。 あとご飯食べたい! 皆はどうする? ボクこの扉から行ってみるけどついてく?
[と皆に声かけて、右手前の扉へと手をかけた。 誰か付いてくるなら一緒においでと誘うように尻尾がゆらり。]
(125) 2012/07/16(Mon) 22時頃
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>>123 [笑うエラリーに肩を竦める]
ずいぶん押しが弱いんだな 一方的に情報を握られてるってのは嫌じゃないのか?
[そう言うと...はマントの中に右手を入れどこかで見たような剣を抜き出す。]
こういう服装がちゃんと見えない奴はな、暗器やらなにやら仕込んでるもんさ
[言い終わると剣を仕舞いマントの裾を摘みマントをはためかせる。 はためくマントの隙間からは何処にも剣は見えず、...はニラリーに笑ってみせる]
(126) 2012/07/16(Mon) 22時頃
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―回想>>120― 「じゅーじん」?
[と首を傾げると帽子を外し耳を動かすパーシー。] ふ…わぁあ!すごーい!本で読んだことがあったけど、この耳や尻尾はこう動くんだねぇー! ボク、じゅーじんに会ったの初めてだよぉー。
[と手を叩いて喜んだ。]
(127) 2012/07/16(Mon) 22時頃
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-回想>>121-
[エトに続きパーシーと名乗った獣人の少年とも握手をする。ファーストネームしか名乗らなかったことには、気付きながらあえて何も言わず笑顔で答えた]
はじめまして、パーシー。 あなたは獣人ですね。 見たところ狼種でしょうか・・・?
私の故郷にも、あなたのような狼種の獣人がいましたから。 もしかしてと思いまして。
(128) 2012/07/16(Mon) 22時頃
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[>>126嫌じゃないのかと問われても、...は困ったように笑うだけだった]
無理に聞き出そうとしても、答えてはくれないでしょう? でしたら無駄な争いは避けるべきです。 この後どうなるか分からないなら特に。
[マントから剣を出したり隠したりをすて見せて笑うランスに、...は感心したように頷いた後、悪気のない笑顔で言った]
なるほど。 ご忠告ありがとうございます。 ですがランスさんの武器はその剣・・・ではありませんね。
(129) 2012/07/16(Mon) 22時頃
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-回想>>128- うん、狼だよ。 エラリーはもしかして魔法使う人かな?
[と見た目でそう聞いてみる。 自分と同じ狼種の獣人がいたとのことにピクリと耳が動く。]
へぇ、ボクと同じ狼種のが居たんだ。 ね、機会があったらいいよ。 ソイツに会ってみたいな。
(130) 2012/07/16(Mon) 22時半頃
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[笑みを浮かべるエラリーの言葉に一瞬虚を突かれるが、楽しそうな笑みに変わる]
いいや?俺の武器はこいつだけだぜ? 確かめたいなら、覚悟はしろよ?
[挑発的に言い放ち、...は楽しそうに笑みを浮かべている]
(131) 2012/07/16(Mon) 22時半頃
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/* ログがもっさり増えとるね!\(^0^)/
なんとなく予想
エト:あい子さん メリル:だいちさん サムファ:ワラさん ランス:ロボさん ケーリー:ガル兄さん
エラリー:葬夜さん? ルファ:ゆきさん? パーシー:ミヅノさん? ノクロ:晴香さん?
(-39) 2012/07/16(Mon) 22時半頃
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/* さて、ログ読んでくるか…
0時までに色々間に合うかな?
(-40) 2012/07/16(Mon) 22時半頃
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―回想― >>#4>>#5 [再び古城に入ると黒いローブの魔人が現れ、不気味な雰囲気を纏ったまま無言で中に入るように促す。]
[中には何やらメッセージが書いてある羊皮紙が額縁に収まっている。先ほど1人で入った時には気が付かなかったようだ。]
[書いてある内容を読み、ごくりと唾を飲み込む。
い、いよいよ…始まるのか。少し、鼓動が速く駆けた。]
(132) 2012/07/16(Mon) 22時半頃
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[…は尻尾をゆらしつつ、扉を開けると部屋らしいところに出る。 誰かついてくるなら声かけて]
うん?ここ客室・・・応接室ぽいなー。 じゃ、あっちかな。
[と、部屋にある物には興味がないようでスタスタと奥にある扉をあけ、廊下へと出た。 キョロキョロすると 1:上にいく階段 2:下にいく階段 3:奥へと続く廊下 4:そして多分エントランス に出ると思われる扉が見えた。]
うん、ここは[[1d4]]に行ってみようかな。
2012/07/16(Mon) 22時半頃
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/*>>126 エラリー…境界線が消えると。
ニラリー。笑います。
(-41) 2012/07/16(Mon) 22時半頃
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エトは、左から2番目の部屋に行こうかなー。
2012/07/16(Mon) 22時半頃
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-回想>>130-
[会ってみたいなと言うパーシーに...はにこりと笑って答えた]
そうですね。彼も同族に会えればよろこぶと思います。
[それぞれに自己紹介を終えたところで、黒いローブの門番に招かれ私たちは城門をくぐり古城の中に入りました>>106]
(133) 2012/07/16(Mon) 22時半頃
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[…は尻尾をゆらしつつ、誰かが付いてくるのであれば、その人に一言二言かわしつつ、扉を開けるだろう。 ソファ、テーブルがあるようにどうやらこの部屋は応接室のようだ。]
うん?ここ客室・・・応接室ぽいなー。 じゃ、あっちかな。
[と、…は部屋にある物には興味がないようでスタスタと奥にある扉をあけ、廊下へと出た。 キョロキョロすると 1:上にいく階段 2:下にいく階段 3:奥へと続く廊下 4:そして多分エントランス に出ると思われる扉 が見える。]
…1に行ってるかな。
(134) 2012/07/16(Mon) 22時半頃
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パーシーは、上にいく階段を上った**
2012/07/16(Mon) 22時半頃
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/*あれ…? エントランスから見て近い方が手前、遠い方が奥だよね。 [左奥] [右奥] [左手前] [右手前] [正面] だから、右端って右手前だよね…?違うの?
(-42) 2012/07/16(Mon) 22時半頃
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[>>131挑発的な物言いをされて、...は困ったなぁと笑った]
確かめたいだなんてとんでもない。 私はこのとおり丸腰なんですから。
あ、もう4階に着いたみたいですよ。
[...は話題を変えるように言った。どうやら自分たちが登って来た階段は建物の内部ではなく庭の方に出るらしい]
うわぁ、4階ともなると結構高いんですね。 それにこの庭、すごく広いですよ。
あ、向こうに扉がありますね。 あそこから講堂へ行けるんでしょうか?
[...は庭の奥にある建物の扉を指差して言った]
(135) 2012/07/16(Mon) 22時半頃
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―占いの館―
[1羽の伝書鳩が舞い降りる。その足についている伝言を読む。]
へぇ・・・面白そうな事になってるじゃない。 ちょっと誰が次の奈落王になるのか見てみようかしら。
[水晶に両手をかざしブツブツと何かを唱える]
さぁ、見せて頂戴。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なにこれ!真っ白で何も見えないじゃない!!!!!! 誰よ!私の邪魔をするのは!!!!
(136) 2012/07/16(Mon) 22時半頃
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[悔しさのあまり両手がプルプルと震える」
次の奈落王が邪魔してるのね・・・ 私の邪魔する奴は絶対に許さない・・・
戦うだけが力じゃないのよ・・・ 覚悟してなさい。
[簡単に荷物を整えると馬屋に向かい、黒く美しい馬にまたがり西の古城へと駆け出した]
(137) 2012/07/16(Mon) 22時半頃
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[みなエントランスから各々出て行く。この古城を知る為に。 …も続こうと思うが、ふと誰も行っていない入口が気にかかった。]
よーし、じゃあボクここいこーっ! みんな後でねーっ。 [と言うと左奥の扉に手を掛けた。]
(138) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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占い師 ノクロは、メモを貼った。
2012/07/16(Mon) 23時頃
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[扉を抜けると、そこは曲線を描く通路となっていた。
上に向かう階段と下に向かう階段。
その手前の扉を開けると、机と椅子が用意されている。きっと応接室なのだろう。もっとも、誰かを応接した痕跡も見受けられないが。 奥に扉があるが、位置関係的にエントランスに繋がっているのだろう。
特に部屋の中には気にかけず、サムファは階段を降りて行く。]
(139) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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―1F・左応接室― [扉を開ける。] んん…?狭い部屋ー。
しかもやっぱり窓が一つもなーい! [目に着いた左側の扉を開ける。]
(140) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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―1F・左廊下― [右手に道が広がっている。どうやら道は3つにわかれているようだ。] 1昇り階段 2通路をまっすぐ 3下り階段
[3に進んでみることにする。]
(141) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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― 古城・エントランス ― [(>>#4)仮面の人物に促され、古城へと足を踏み入れる。 [仮面の人物の忠告(>>#5)や周囲で交わされる会話も上の空に、八番目に描かれた今は亡き奈落王の肖像画の前に向かった]
…………。
[そのまま、しばし無言でその場に佇む。 せわしなく古城を散策する人々の中、召使の正装でエントランスに佇むその姿は、傍から見れば王を目指す者と言うよりも古城で働く使用人に見えたかもしれない]
(142) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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そうかい、そりゃ残念だね
[...はエラリーの指差す方を見て扉があるのを確認する]
他に目立ったものも無いし、あそこだろうな
で、場所は分かったがどうする?覗いてみるか?
(143) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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>>143
今来た道を引き返すのもなんですし、私は中へ入ってみようかと。 ランスさんはどうしますか?
(144) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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―>>138のちょっと前― [部屋と魔人たちをきょろきょろと見渡していると古城を散策することなく一点を見つめ続けるルファの姿が目に映った。>>142] あの人はメッセージの隣の額縁を見てる…?
あの人…知り合いだったのかな?
[ぽそりと呟くと…はルファを何となく横目で見ながらエントランスを後にした。]
(145) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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―古城前―
[どれくらい走っただろうか・・・目の前には砦のような古城が見下ろしている]
ここね・・・
[大きく深呼吸し馬から下りる。いつの間にか目の前にうやうやしく首をたれた黒いローブに全身を包んだ人物が中へ入るよう促している>>#4]
(146) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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>>143
これはこれは… サムファといい、ランスといい…
随分戦いたい人が多いですね。
まぁ、俺もそれは否定できないか… 力があればそれを振るいたい。 自分の力がどれほどの物か確かめたい。
俺たちの誰も、その本質的な欲望には抗えないのだから。
(-43) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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>>145続き ほんで…あの肖像画の人…誰だろう。
[奈落に来たばかりの…には見当が付かなかったが、おそらく奈落王にまつわる人物なのだろうなと思い至った。]
[よもや先代だとは思いもしなかった。 …はそもそも奈落王が過去に8人いた事も知らない。]
(-44) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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>>144 そうだな、ここまで来たんだし少しくらい覗いていくか
(147) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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/* ランスに縁故を振ったけど、ランスは縁故が白紙のまま。 そしてルファと話すよりもエラリーと生き生きとやり取りしている。 さすがルファさん、片思いなだけはある。 すげなくされてゾクゾクしてきたとかドMな事は言えない。←
などとネタ発言しつつ、絆どうしようかなぁー……。 もしやランスとは発言相性と目指すRPの方向性が違うんじゃないかともちょっと思ったから、他にも絆候補の人とか幅を持たせて考えておこうかな?
(-45) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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―1F・下り階段― [降りる階段のようだ。進もうとすると前に人影が。先ほど左手前の扉を開けた人だ。] おーいっ!ボクは隣の扉開けたんだけど、繋がってるみたいー。 一緒に行こうよ!ボク、エト!
[先に会った人物が人当たりが良かったことに味を占め、フレンドリーに接した。]
(148) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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[どれだけの距離を駆けたのか。沈みゆく太陽を追いかけて、昇ってきた月に追いかけられて。ただひたすら、西へ、西へ。人並み外れて優れた野生の感のおかげで、あたしは面倒事一つ、出会うことなく進んでいた。]
そろそろかな? [随分と景色も変わってきた。もうとっくに初めて見る土地に入っていた。道のあちこちで、争いの名残を見つけたけれど、一々確認なんてしていない。自分が通った後で起こった不運も、知らない、知らない。前だけ見てれば十分よ。 そんなこんなをしている内に、遠く重苦しい城壁が見えた。きっと、あれだ。]
(149) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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[>>147ランスと...が広い庭を横切っていると、庭の中央付近に祭壇の様な物があるのが見えた。 小さな池のようなものに囲まれているその中央には、なにかの魔法陣が刻まれている]
あれ、魔法陣ですよね。 ここは祭壇かなにかなんでしょうか…?
(150) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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/* 割とこのチップって優しいっていう印象だと思うんだけど、バカなRPのせいでへらへらしてるようにしか見えない…www
(-46) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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―古城・エントランスー
[促されるまま中へと入ると一番に目についたのは8枚の肖像画。一枚一枚興味深深で見ていきようやく9枚目に気が付いた>>#5]
へぇ・・・外に出れば奈落王になる資格を失うのね・・・ 面白いじゃない。
[いたずら好きそうな笑顔を浮かべ、辺りをキョロキョロと見回した。すでに何人かがこの城に到着している気配を感じる]
まだ夜明け前なのに元気な人っているのねー
[自分棚上げな感想をポツリとつぶやいた]
(151) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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>148 あぁ、そう言えばさっき入り口で挨拶しただろうか…?たしかエラリーに紹介されたと思うけど、ボクはサムファだ。
やっぱり、あの部屋からは繋がっていたのか。しかしあんな部屋、使い道があるのか疑問だね。
やれやれ、キミはテンションが高いな…
[苦笑しながらも、サムファはエトと階段を下っていった。]
(152) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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/*村建て 古城に付いていないのはあと2人。 ケーリーとポラリス。 まぁこの二人は大丈夫かな…と思いつつ、ケーリーはあんまり回想回想になると後々辛いんじゃないかな…と。 っていうか天使誰だ天使!
魔人 特徴 無さ過ぎだw
序盤に天使と天使が殺し合うの避けたいのになぁ… 困った困った。
(-47) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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>>150 [...はエラリーが見ている祭壇を見る]
見た事がない魔方陣だな・・・ どんな事に使う陣なんだかさっぱりだ 何に使うものか分かるか?
(153) 2012/07/16(Mon) 23時頃
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/*すっごパッション予想。マジわかんない。 ノ ク ロ:あい子さん ケーリー:ガル兄さん サムファ:葬夜 ル フ ァ:だいちさん パーシー:晴香さん メ リ ル:ミケ茶さん エ ト:ミヅノさん ポラリス:ゆきさん ラ ン ス:ロボさん エラリー:ワラさん
(-48) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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>>151 [ふと、自分の隣に女性がいるのに気付き礼儀正しく一礼した]
ごきげんよう、お嬢様。 私はルファという者です、以後お見知りおきを。
[夜明け前なのに元気がいいという言葉に、静かに頷き]
ええ、皆様長旅の疲れなどないかのよう。 もっとも、お嬢様もあまりお疲れのようには見えませんが…。 お茶でもお淹れいたしましょうか?
[本人は冗談のつもりでそう切り出してくすりと笑った]
(154) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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>>150
ランスに魔法陣の事を問いかけながら、本当は分かっていた。 それは、俺が使う魔術と同系統の魔法陣。
つまりこの城はあの禁書と関係がある…?
一体いつ書かれたのかも分からない。 現代の奈落では使われることのない古い形式の魔術を記した禁術書。 なぜあれほど実践に適した強力な魔術を記した書物が禁書となったのかは分からないが…。
この城の秘密を知ることができれば、俺の望みも叶えられるのか…?
(-49) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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>>153 [ランスの問いにもう一度魔法陣を見た...は、少し考えるそぶりを見せて首を振った]
ダメですね。 私が知っているどの術式とも違うようです。
(155) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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―森の中―
[道を進んでいると、誰かに声をかけられた。>>98>>99 歩みを止め、警戒は解かずに振り返る。目に入って来たのは、血に濡れた魔人の男であった。 内に秘めた竜の力を悟っているような物言いに、冷たく言葉を返す。]
……ここで悠長に長話をするつもりはありません。 [竜にも彼の言葉は届いている。その言葉に呼応するかの様に、右手が僅かに震え出す。 血気盛んな男の顔を見て、不敵な笑みを作りこう言い放った。]
この子も、あなたと戦いたがっているようですよ。 ただの魔人如きに、負ける事など無いでしょうけど。
[相手から攻撃を仕掛けてくる様子は、今のところ無い。 話すだけ話して去っていく彼とは、いずれ相見える事になるのだろうか。そんな事を考えながら、城門前へとたどり着いた。]
(156) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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>>155 そうか、じゃあここで見てても無駄だな それとも魔力でも通してみるか?
[そういって...はニヤッと笑う]
(157) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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[>>152挨拶したかな、と言われると] あ、そうだったそうだった。えへへーごめーん。サムファだね。
使い道かぁー…。エントランスでお芝居をする時とか…控室になるかもよ?
[トンチキなことを言いつつケンケンパで階段を降りる。]
(158) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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/* あい子さん、あい子さんなのかいっ!? なんだかノクロから知り合いの気配を感じるwww そしてケーリーはガル兄さんだよね、JK。
メリルはソロールが得意みたいだから、だいちさんかな? エラリーのフットワークの軽さは葬夜さんにも見える。 他の人は……うぅーん、わかんないな。
(-50) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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[>>157ランスの提案に...は驚いたように目を開く] 勘弁してください。 一体何の術式かもわからないのに魔力を送るなんて。
うっかり暴走させたらどうするんですか。
(159) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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―B1F・階段前― [階段を降りると右と左に扉が。左側は向かいに、右側はこちら側に扉があるようだった。] むーん、この古城は扉が多い。 サムファ、どっちに行く?
(160) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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エトは、正面の階段を上がるという選択はなかった。/*忘れてただなんて…
2012/07/16(Mon) 23時半頃
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[驚くエラリーに向かって手を振る]
冗談だっての 俺だっていきなり吹っ飛ぶかも知れないもんに無理しないっての
さて、んじゃ扉の方に行くか?
(161) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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/*サムファとポラリスを見て、早くもパッションが間違っていることを悟った。
(-51) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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[礼儀正しく一礼するルファ>>154を疑いの心で見るが表情には出さない。]
私はノクロよ、こちらこそよろしくね。 あぁ、そうね私も「夜明け前なのに元気な人達」の仲間よねー 確かに確かに!
ずっと馬に乗っていたから疲れてはいないけど喉は渇いたかも。 お茶、いただけるかしら?
[クスクスと笑いながら首をこてりと倒しお願いした]
(162) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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―ノクロの心の中―
[この人いくつかしら?見た感じ私より少し年下の20歳前後ってところだけど・・・
このお城の使用人?それともこの人も奈落王候補? 奈落王候補なら私の邪魔してるのこの人?
だとしたらこの人が出すお茶なんて危なくって飲めないじゃない・・・ 笑顔で言われたから思わず笑顔で頼んじゃったわよ。 どーしよーかしら・・・
でも今のところ怪しい感じもしないし笑顔もいい感じ。 でも注意はしなくちゃね。]
(163) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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>>160
[周囲の罠を警戒しつつも、エトと階下に降りる。
魔力を用いた罠が存在しないことを確認し、改めてあたりを見回す。
エトにどこに向かうか問われるが、しばらく思案してみた。]
そうだな…正面の階段は、構造的にもエラリー達が向かった先に繋がっているかもしれないな。後で合流出来た時に聞いてみようか…
そうしたら…
[サムファ視線を一つの扉に向ける。]
そのどちらでもない、あの階段の奥の扉にでも向かってみようか?
(164) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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[>>161冗談と言われてほっとしたように笑う...] そうですね。行きましょうか。
[扉を開けると、中には大きさの違う部屋が三つあるようだった]
講堂というからには、中央の一番大きな部屋でしょうか?
[...はためしに両開きのドアに手をかけるが、ドアノブはガチャガチャと音をたてるだけで開く気配がなかった]
(165) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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-森の中・回想-
[たおやかな外見にも似合わぬ、ポラリスの不敵な笑み(>>156)を受け、...も冷ややかな笑みを返した。]
ただの魔人ねぇ…まぁ間違っちゃいねえが。 そこいらの非力な魔人連中と、一緒にされるのは迷惑だぜ? 嬢ちゃんよ。いずれ俺の手でアンタの身体をかっ捌いて、囚われの居候クンと対面させてもらいてぇもんだな。 その時まで、つまらねぇ相手に殺られンじゃねぇぞ?
[そう言い捨て、...は古城へ向かう歩を速めた。]
(166) 2012/07/16(Mon) 23時半頃
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>>165 [ドアノブを回す様子を横で見ているが、扉は開く様子は無い]
駄目か? 時間にならないと開かないようになってるのか?
(167) 2012/07/17(Tue) 00時頃
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[ふと、そういえば、何時までに着かなければいけなかったんだろう、なんて、思う。手紙を若干いい加減に読んでしまったことが今更思いだされた。いや、実のところ、若干なんてもんじゃなく、超適当に読んだのだけど。むしろなんであたしここに来たんだろう、なんて気まぐれな猫は考える。まぁいいか。あそこにいても退屈だったし。 漸くたどり着いた城。重々しい門が閉まろうとしていた。]
やっば。 急がなきゃ。 [怪しげな雰囲気の黒フードの前に、すたんと降り立てば、問いかけるような調子でこちらを見られた。まだ閉めるつもりはなかったのか、入るのか、と尋ねられた気がする。]
お邪魔しまーす。 [まるで友人の家でも訪ねたかのような調子でその門から中へ飛び込んだ。]
(168) 2012/07/17(Tue) 00時頃
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/* 漸く着いた、とひとまず安心中の人。 しかしこのキャラ使いにくい。 何でだ。
(-52) 2012/07/17(Tue) 00時頃
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[どちらでもない、と言われ初めて別に扉があったことに気が付く。] おぉー、ボク気が付かなかったやー!いこいこ!
奥の方がきっと秘密があるよね!地下だし!如何にもってのあるかもー!
[…はサムファの提案に乗ることにした。]
(169) 2012/07/17(Tue) 00時頃
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-2階- [曲線の廊下をぐるっと回ってみる。 部屋は4つのようだ。 奥にも廊下がある。]
うーん・・・。適当にあけてみるのがいいか。
[と右周りで2番目の扉を開けた。]
(170) 2012/07/17(Tue) 00時頃
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― エントランス → 1F厨房 ― [>>162お茶をいただけないかと言われ、了承の一礼をする。 召使の服装では冗談にもならなかったなと胸中で苦笑した]
畏まりました。 では、厨房でそこでお茶の用意をしてまいります。 確か一階に応接室があるので、用意ができればお持ちいたしましょう。 では、しばしお待ちを。
[ルファは隙の無い所作で一礼をし、厨房へと向かって行った。 もしノクロがついて来るのなら、共に同行するだろう]
(171) 2012/07/17(Tue) 00時頃
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―エントランス―
[既にここに来ている者が何名かいるらしい。 目前に見えたのは、召使の服装の青年と自分と似た背格好の女性の姿。 他にも、この城内には人の気配を感じていた。
自分の他にも女性が居た事に少し驚きつつ、>>#5壁に並ぶ肖像画の一番端を確認するため近くへと寄ってみた。]
………。
歓迎する……か。 余興として、存分にお楽しみ下さいませ。
[8代目の肖像画に向かい、にこりと微笑んでみせる。小さく呟いたその言葉は、近くの者には聞こえたかも知れない。
肖像画の前に居たのは僅かの時間だけ。 ...はそこから離れ、適当に城内を散策してみる事にした*]
(172) 2012/07/17(Tue) 00時頃
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[>>167ランスの問いに答えながら、...はドアノブに手をかざす。...の手の平が僅かに光を帯びると、その光に呼応するようにドアノブに魔法陣が浮かび上がり消えた]
そのようですね。 これも先程見たのと似た系統の術式で閉じられているようです。
無理に開ける理由もありませんし、時間になるまで大人しく待ちましょうか。
(173) 2012/07/17(Tue) 00時頃
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/* ガチで気が付いてませんでした。色んな事に注意力散漫で申し訳ないwww
もう少ししたら0時か。
(-53) 2012/07/17(Tue) 00時頃
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2番目・・・って何もなくね?w 何にしよ。 食堂、書庫、大広間か。
うーん・・・。 何がいいだろ。城だろー? 倉庫か、な。
(-54) 2012/07/17(Tue) 00時頃
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-古城・エントランス-
[掲げられた歴代奈落王の肖像画を見上げ、...は傲岸な笑みを浮かべる。]
これはこれは…偉大なる先輩がた直々の、お出迎えとは恐れ入る。 俺はアンタらのことを、これっぽっちも崇拝なんざしちゃいねえが、しかし「力こそ正義」って世界を創り、そいつを維持してきたってことは評価してんだ。 まぁ見てろ。そこの空白の額縁にゃ、遠からず俺の貌が描かれることになるだろうぜ…過去最高に強力で兇暴な新・奈落王としてな!
(174) 2012/07/17(Tue) 00時頃
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[...はエラリーが確認したのを見て扉に背を向ける]
どうする? 下に戻るか? 昼にはまだ時間があると思うが
(175) 2012/07/17(Tue) 00時頃
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[どうやらあたしが最後だったらしい。飛び込んだ後ろで門が閉まる音が響く。振り返れば高い高い壁。ちょっとだけ、息が苦しい。狭いところは、嫌い。]
(176) 2012/07/17(Tue) 00時頃
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