
9 学園パンドランダム
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音楽教師 ヴァリー は 綾川 チヒロ に投票した。
美術部 イシドール は 綾川 チヒロ に投票した。
午後のサボり魔 かぬれ は 綾川 チヒロ に投票した。
飛び級 みかん ※制服のサイズは 06号 は 綾川 チヒロ に投票した。
生物教師 デフロット は 綾川 チヒロ に投票した。
綾川 チヒロ は 午後のサボり魔 かぬれ に投票した。
午後のサボり魔 かぬれ に 1人が投票した。
綾川 チヒロ に 8人が投票した。
綾川 チヒロ は村人の手により処刑された。
午後のサボり魔 かぬれ が、こっそりお散歩したようだ。
飛び級 みかん ※制服のサイズは 06号 は、暁月 かもみ に魔鏡を差し出した。
飛び級 みかん ※制服のサイズは 06号 は、暁月 かもみ を占った。
暁月 かもみは 人間 のようだ。
千曲川 みんと は、音楽教師 ヴァリー を占った。
音楽教師 ヴァリーは 人間 のようだ。
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千曲川 みんと! 今日がお前の命日だ!
2010/02/21(Sun) 08時半頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
千曲川 みんと が無残な姿で発見された。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、音楽教師 ヴァリー、暁月 かもみ、美術部 イシドール、午後のサボり魔 かぬれ、飛び級 みかん ※制服のサイズは 06号、放送委員 ぐりん、生物教師 デフロットの7名。
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― ??? ―
……異常《warning》……異常……異常……《warning》……
<<音楽教師 ヴァリー>>ガ排サレ、<<生物教師 デフロット>>ガ害サレる。
[次元と次元とを繋ぐ稀なる扉は、ただ其処に在り続ける。 次元と次元への扉を封じる封は、ただ其処に在り続ける]
[――ただ其処にある事しか、叶わない。 ――ただ其処にある事しか、願わない]
(@0) 2010/02/21(Sun) 08時半頃
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―朝・自室―
[小鳥が機械のアラームの役目を奪おうと、 窓枠に止まって賑やかに囀る。]
……やきとりにされたいのはどの子かな?
[勢い良く跳ね起きて窓を開け放つと、 クモの子を散らすように慌てて飛び去っていった。]
[今日の目覚めは快調だ、 やはり眠るなら暖かいベッドに限る。]
(0) 2010/02/21(Sun) 08時半頃
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今日は……水曜日だね。
[カレンダーの日付を指でたどり、 Wednesdayの欄にあるのを確認する。 冷たい朝の空気はもう十分なので窓を閉めなおす。]
……あの子達、もう具合はよくなったかな。
[体調不良と思い込んでいる2年生二人を思う。 この寒さでは体を壊してしまうのも無理はないだろう。]
着替え着替えっと……。 あ!
[制服を羽織ろうと翻すと、 銀色の塊がベッドに転げ落ちた。]
(1) 2010/02/21(Sun) 08時半頃
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/*
ランダ神……! 私が落ちるタイミングは良いけど、ここで主従落ちとか何事。
そして犬は犬死にします、残念。 王子に期待しておこう。
(-0) 2010/02/21(Sun) 08時半頃
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忘れてた……。 あの子の名前知らないのに…・・・。
[どこかに氏名が無いかとためつすがめつ観察していたが、 結局諦めてポケットに鏡を戻す。]
……先生達なら知ってるかな。 2階に居たから2年生かもしれないし、 そっちに聞くのもありだよね。
[何かに負けたような気分を抱えたまま、 身支度を終えて校舎へと赴く事にした。 着いた早々に休校だと知ってさらに肩を落とすとは知らずに**]
(2) 2010/02/21(Sun) 08時半頃
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暁月 かもみは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 08時半頃
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/* おっと、能力の使用先はランダム先生にお任せだったね。 危ない危ない。
神様神様、私が鏡を渡すべきなのは<<音楽教師 ヴァリー>>、かな?
(-1) 2010/02/21(Sun) 09時頃
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/* 神様、いっぺん二宮さんの下敷きになってもらうか。
[これはひどい、表で聞くべきか]
(-2) 2010/02/21(Sun) 09時頃
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/* 投票襲撃見て泣いた。 ランダ神様の意地悪!
そろそろ落ち時だと思うんだが、どうでしょう…。 ラスボスの秘密知っちゃって消されてみたかったんだぜ。
(-3) 2010/02/21(Sun) 09時頃
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/* 初日RPからの予想。
占い師‐ 霊能者‐ぐりん? 人犬‐ 王子様‐ 少女‐かぬれ 魔神官‐ 首無騎士‐チヒロ&みかん 片想い‐
色々違う気がしてきたので再考(てへ
(-4) 2010/02/21(Sun) 09時半頃
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さてどうしたものか。 打ち合わせは無粋であまり好きではないのだが。
メモを見る限り、反目エンドが良いのだろうか。 希望があれば伺っておきたい。
(-5) 2010/02/21(Sun) 09時半頃
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/* で、色々撒いておいてあれですが、未だに何も考えてないんだ。 どうしようどうしたらいいですか。 ハッタリ&行き当たりばったりで突き進むのか…。
(-6) 2010/02/21(Sun) 10時頃
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/*
メモの通りです。 惑わせ申し訳ありません。
私も打ち合わせは得手ではありませんので…… 取り敢えず、ヴァリーから主を裏切る事は先ずありません。
(-7) 2010/02/21(Sun) 10時頃
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了解。 今諸々練っている最中だ。
ふむ、適当に無茶振る―と思うので、いなすなりよろしくだ。
(-8) 2010/02/21(Sun) 10時頃
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千曲川 みんとは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 11時頃
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―校庭―
ちーちゃんもみんとも面会謝絶、かあ。
[休校を知らせた職員から聞いた内容を反芻する。 ひとつ、綾川ちひろ、千曲川みんとの両名が保健室で療養中の事 ふたつ、その影響で授業を止め一旦生徒の登校を禁止する事。 みっつ、保健室は封鎖されるため当面立ち入りが不可能な事。]
昨日のうちに私もお見舞い行けばよかったかも。
[カーテンでも閉められているのか、 窓の外側からでは中の状況が分からない。]
(3) 2010/02/21(Sun) 11時頃
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……でも、隔離されてるならもしかしたら。 今なら…………かも。
[声を潜めて小さく呟き、校庭の一角で目をつむる。 ここが現場でもそうでなくとも、 少なくともこの前まで彼は登校していたのだから。]
だから絶対にここの近くは通ってるはず。
[寮生であろうと、通いであろうと。]
(4) 2010/02/21(Sun) 11時頃
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[数分か、或いは何時間も経った頃。 深く、ため息をついて顔を上げる。]
……元気になったら一回殴りに行かないとねぇ。
[手についた土を払い、空を見上げる。 今日はどこからも賑わう声は聞こえない。]
(5) 2010/02/21(Sun) 11時頃
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暁月 かもみは、ややあってから携帯電話を開き、文字を打ち始める。
2010/02/21(Sun) 11時頃
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To:かぬれ From:かもみ Sub:昨日は言いそびれた事と分かった事。
例の手紙の事は、石田君と出風炉先生には話してあるよ。 まあ、おまえも7不思議かっ!てがっくりされたけど。
[そこからしばらく空白が続いて]
ちーちゃんは、開こうとしてたみたい。
[最後にそう簡潔に書かれていた。]
(-9) 2010/02/21(Sun) 11時頃
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[端末を閉じ、鞄にしまう。 さて、これから何をしようか。]
……。 落し物だけ届けよう。
[しばらく探しても見つからないなら、 寮に戻って聞き込みに回っても良い。 気分転換もかねてしばらくは周囲を散策する事にしている。]
2010/02/21(Sun) 11時頃
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[電話機を閉じ、鞄にしまう。 さて、これから何をしようか。]
……。 落し物だけ届けよう。
[しばらく探しても見つからないなら、 寮に戻って聞き込みに回っても良い。 気分転換もかねてしばらくは周囲を散策する事にしよう。]
(6) 2010/02/21(Sun) 11時頃
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/* ああ、やっちゃった。 陰謀cgiは削除も残るんだよね、失敗失敗。
さて、恩恵を抹殺しろとのお達しです。 ダメだこの邪神早く何とかしないと……。 でも魔神官としては正しいんだよねぇ。
(-10) 2010/02/21(Sun) 11時頃
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暁月 かもみは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 11時頃
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―何かの独り言―
これでもっと信じてくれる? 七つ目の扉は、7不思議は本当にあると。
[ならばこの情報は伝えるべきもの]
……ちょっとおいたが過ぎるみたいだから、 これくらい仕返しはしても良いよね。
せっかく、手伝ってあげようかと思ってるのに。
(-11) 2010/02/21(Sun) 11時頃
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― 夜半・男子寮 ―
[主から掛かる思い掛けない言葉に振り返ると、彼は酷く疲弊した様子で憔悴を色濃く貌に刻んでいた。 長年仕えて一度も得なかった言葉を嬉しいと感じるよりも、其の事に焦燥を覚える]
主様……。
[彼女が主を呼ぶ声と、主が扉の外の来客を呼ぶ声とが重なる。 来客は其れを了承と得たのか、扉を開き]
――――。
[どくり、と心の臓が跳ねる]
(7) 2010/02/21(Sun) 12時頃
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[扉枠越しに対峙した、長身の影] [硝子越しに対面した、長身の影]
[生暖かい水の中、瞳が全てを映し全てを視ていなかった頃の声が甦る]
『君は強くおなり、ヴァリー』『簡単には壊されないように、壊れないように』
『君は――の代わりなのだから』
[器が満たされ――魂が囚われ――、最初に見た物は。
紅い、紅い、緋に塗り潰された――]
(8) 2010/02/21(Sun) 12時頃
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…………!
[肩に手を置かれ、過去を視ていた瞳が揺らぎ、現を映す]
あるじ、さま……。
[首を廻らし、骨張った指の先を辿る。硬い主の顔に行き当たり、現を思い出す。 扉の先へと視線を戻せば、一人の男子生徒の姿。
――無論、亡くなった創造主などでは、無い]
(9) 2010/02/21(Sun) 12時頃
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[扉から倒れ伏す二人が見えないよう身体で遮るようにして立つものの、20cm近くも上背の高い相手には無駄だったかもしれない。 幸い、先程強く注意をした為か、野次馬の姿は見えなかったけれど]
石田くん、綾川くんのお見舞いですか? 彼は少し無理が過ぎたのか寝込んでいまして……これから擁護室へ運ぶ所なんです。
[二・三と話し、後は主に引き継ぎ千曲川の身体を素早くシーツで覆う]
(10) 2010/02/21(Sun) 12時頃
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[相手が友人を運ぶと進言したなら綾川は生物教師と石田に任せ、見送り。 相手が部屋に戻ると言うのならば、石田を見送り、生物教師を先に行かせ。
己は部屋に残り隠された少女と二人きりになってから、少女を担ぎ綾川の部屋を後にする]
[生物教師と擦れ違う際。 彼に肩を寄せるようにして、囁く言葉があった]
(11) 2010/02/21(Sun) 12時頃
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みかん・ムハンマド・アリー・イブラーヒームの事ですが…… 彼女と、直接話をしました。
[それに主がどのような反応を返そうとも、感情を乗せない言葉を重ねる]
彼女が何者なのか、主様とどのような関係にあるのかは、分かりません。
[其の、主に吐くたった一つの嘘を、気取られぬ様に]
(-12) 2010/02/21(Sun) 12時頃
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――ただ、彼女の目的を聴かされました。 どのようにしてか、どんな理由があってかは不明ですが……彼女は、『扉を封じる為に来た』と。
[『扉』が何を指すのかは口にしなかった。 それもまた、主の記憶を呼び覚ます欠片となるだろうから]
(-13) 2010/02/21(Sun) 12時頃
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[それから先は、大変だった]
[千曲川を学園内で昏倒していた事にした為に全教職員が緊急招集され、深夜まで会議は続いた。 様々な憶測が飛び交い、理事は最終的に学園の臨時休校を決めた。 寮生には直ちに其れが伝えられ、その他の生徒にも連絡網が回された事だろう]
[学園が休校になるのは、寧ろ好都合だった。 けれど]
……どう、なるのでしょう。
[同僚の言葉に合わせ呟いた言葉は、表向き以上に彼女の心情を現していた]
(12) 2010/02/21(Sun) 12時頃
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― 音楽室 ―
[深夜だというのに灯りが消えぬ学園の中。 一片の光る蝶が、昏い音楽室の中を軽やかに舞う]
[ひらひら、はらはら。 蝶から零れた燐光がピアノに触れると、閉じた鍵盤の中から高い音が零れる]
[そして蝶は、やがて溶けるように虚空へと消えた。
後に残されたのは、『鏡』『映し扉』『七』の光の文字だけ**]
(13) 2010/02/21(Sun) 12時頃
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千曲川 みんとは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 12時頃
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/*
Q.さて私は誰のスペアでしょう。 A.知らん
みかんママかみんとママ辺りかなと思いつつ、全く関係無い第三者の可能性も。
しかしプロフィール纏めたら設定が痛過ぎた件。 あいたたた……。
(-14) 2010/02/21(Sun) 12時半頃
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綾川 チヒロは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 13時頃
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――保健室――
おや、どうもおはようございます。こんにちはかも知れませんが。
[小さな欠伸と共に身体を起こすと、隅で書き物をしていた養護教諭に気づき挨拶を交わす。簡単な説明と共に、後は好きにするがいいと言い残し、その存在の希薄な教師は保健室を後にした。かの人もこれから忙しくなるのだとその背中は語っていた]
ふむ、理屈も仕組みも皆目見当がつかないが、ここは"そういう場所"らしいな。この施設がモンゴルなマスクが作られた終点山の霊命木で作られていると聞けば納得なんだがね。
ボクの後始末を頼んだ彼女は間に合わせてくれなかったか。やれやれ騒ぎになるのは避けたかったのだがねぇ…。目覚めないと思えばこそ、恥ずかしい真似もできたというのに、こうして突きつけられると甚だしく羞恥心を感じざるを得ないね。ククク。
[自分達が騒動の主役となっている休校のお知らせを記すプリントを手に、他人事の顔をして感想を漏らす。最早外の世界に介在する術は無い。物悲しいが気楽でもある。]
まあそのなんだ、暇なので早く起き給え。綾川クン。
[外部との繋がりが遮断されているとのことで携帯ゲームは諦め、携帯でまだ眠る少年の*寝顔を激写*]
(+0) 2010/02/21(Sun) 13時頃
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――保健室―― はんぐどしゃ!?
[不思議な叫びと共に目を覚ます。 携帯カメラの光と音に不意に目を覚ましたのだ。]
あれ?んー…?俺、札貼られて死んだんじゃねえのか? え?元々死んではないって? いやいやいや、にしても背中に火傷の痕くらいは…ない!? どうなってんだ?俺、もしかして超治癒の力でも手に入れたか…?
[それが保健室の加護だということも知らずただ驚いている]
(+1) 2010/02/21(Sun) 13時頃
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―早朝・自室― [何やら事件が起こった為、本日は休校であると寮母から伝達があった。ドア付近で応対するイマード。…はベッドの中でその声を聞いている]
くふぁーぅ。もう知ってますよぅ…。でも見つけたのがデーリョとヴァリーとはねぇ。
[手元には破かれたお札が数枚。ぐしゃりと握りつぶし]
疑われる前に、奪いますか。ではではどうしましょうかねぇ。
[仰向けに転がると、…の顔がシーツから覗いた。その瞳は暗く冷たく、別人の様相]
あ、そうですよ!い―ことおもいつーいたっ!
[ぴょんと起き上がり、机に向かい白い折り紙に手紙をしたためる。書き出しの数行は…]
『デーリョへ
覚えてますか?みかんです。大好きなデーリョ、大変な事が起きてます。ヴァリーの事です… ―――――――― ―――――――――――
(14) 2010/02/21(Sun) 13時頃
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―夜・自室―
[内線でチヒロと千曲川みんとがそれぞれ別の所で倒れ、 現在保健室に運ばれて面会謝絶なこと、 その影響で休校になった事を伝えられると]
ふむ……あの二人が。 どっちも倒れるって感じじゃないしちょっと心配だな。 連絡ありがとう。
[と、必要以上に電話口の相手に不安を伝えないよう 努めて普通の口調で返し、電話を切る。]
(15) 2010/02/21(Sun) 13時頃
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[理科準備室の机の上に、どこからともなく白い鳥が舞い降りると、小さく震えて消え、そこには封筒に入った手紙が残された]
『デーリョへ
覚えてますか?みかんです。大好きなデーリョ、大変な事が起きてます。ヴァリーの事です。 先日、ヴァリーに呼び出され話をした時に解ったのですが、ヴァリーには強力な暗示のようなものがかけられています。『みかんを殺せ』と言う指示です。どうやら前の主とかいう人物がかけたもののようですが、命令対象である私にはとく事が出来ません。
証拠に先日の私との会合の全てを言え、と命令してみてください。ヴァリーは隠し喋らないはずです。お札を同封します。もしもの時に使ってください。最も近しいデーリョがこのお札を張れば、ヴァリーの中の暗示を拘束できると思います。私じゃ駄目なの…。
お願い、助けて。 みかんより』
(-15) 2010/02/21(Sun) 13時頃
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[電話を受話器に掛けると、椅子にだらりと座って天井を仰ぎ]
七不思議の事を調べてた奴が二人もぶっ倒れたのかぁ。 絶対なんかあるよね。
[片方が近しい同級生だった事もあり、 内心穏やかではなかったがいつもの癖で淡々と呟く。]
ううん、やっぱ調べさせてもらうか。もう首を突っ込んじゃったし。 ちょっと……失敬。
[部屋を抜け出し、まずはこっそりとチヒロの部屋の前へと向かった。]
(16) 2010/02/21(Sun) 13時半頃
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[手紙を鳥の形に折り、お札を一枚同封し、窓から飛ばす]
机の上に着いたら普通の手紙のフリをするんですよー
[にこやかに飛び去る鳥に手を振って]
まぁ、成功するかどうか五分五分ってとこですかね? 失敗したなら、まぁ、自分でやりますかねぇ。疲れるんですけどね、あれ。
[同封したのは禁忌の札、結果はどうなるのか、今はまだ誰にも*解らない*]
(17) 2010/02/21(Sun) 13時半頃
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[目的の場所には既に誰もおらず閑散としていた。その様子に]
まぁ、当たり前だよなぁ。
[と呟く。 そして、壁にそっと耳を当てると 何か残留思念が残っていないかと探りだした。 尋常でない原因で倒れたのならば、 ここからでも聴こえる程に強烈なものが残っている筈だから。 それが何かまでは、わからないが。]
(18) 2010/02/21(Sun) 13時半頃
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あ…が……がぁぁぁぁ!?
[頭がずきずきと痛む。割れそうなほどに。 共感能力も、頭に響く赤い声も吸い取られ失われた。 しかし、元々自分のものだった力が使われようとして、 また、残留してる共感能力が、『仲間』の本当の悲しさ、辛さを彼に伝え、全てが彼に重圧を与える。]
(だめだ……!負の念が強すぎて……自分を保てねえ…!)
[自らも凶行に加担した手前、これもまた因果応報。 今はただ、自らの罪に苦しみ続けるしかない。 自分を最後まで保てるなら、*なのだが――*]
(+2) 2010/02/21(Sun) 13時半頃
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さーて、お散歩がてら教室にでも行ってみましょうか。他の力ある者の存在も探らなきゃいけませんし。
休校になった校舎に入り込んでるような人は怪しいに決まってますからね!くっく。
あ!私の事か!
くくっうふふ。あーっははははは!
[身支度を整え、楽しげに笑いながら自室を後にする。傍目に見れば楽しい外出の予定でもあるかのようだ。いつもと変わらない様子で校舎へと向かう]
[教室に向かう途中で誰かに出会えば目的地などいくらでも変更するだろう。暗く冷たい瞳も隠され、相手に感知されるかどうかは相手次第―]
(19) 2010/02/21(Sun) 13時半頃
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―ふん、母さまを殺しておいて、自分だけ記憶をなくしてのうのうと楽しく生きてるなんて許せない。
苦しめばいいんだ。大事な人を自分で手にかけてなくしちゃえばいいんだ。
くくく。あははははは!!――
(*0) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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/* お、みかんがCOしとる。
敢えてロル回さずに味方だと思い込むフリも、アリかな。 或いは、回して暈す…… 基本的に能力を他人に明かさない村(でいいんだよね)だと、情報共有手段がーな意味でもみかんのことは伝えておきたいところだけど。
(-16) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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[薄れていた耳鳴りが、更に遠くなる。 暫くして、聴こえてきた叫び。轟音。ナニカが砕ける音。 それらの音の中から意味のあるものを繋ぎ合わせ…… やがて、綾川千博が今回の「事件」を望んで実行したことを知った。 また、誰か別の者……おそらくは千曲川みんとが、ここで自ら――――を望んで――した事も朧げに伝わってきた。
それらの思念を感じ取ると壁から耳を離し]
馬鹿野郎。
[小さく呟き、涙ぐむ。**]
(20) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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……あ、居た居たー! おーーい、そこのオレンジ色の子ー!
[>>19遠くに探していた色合いが目に入り声を掛ける。]
良かったー、これから探しに行こうとしてたんだよ。 ちょっと確認したい事があるんだけど、良いかな?
(21) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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…あ…!やめ…やめろぉぉぉ!! 悲しみから生まれる憎しみでは……誰も救えない…! 目を…目を覚ますんだ……!!!
[ベッドの上で苦しみのた打ち回る。 頭の中に一方的に響いてくる『仲間』の声。 それが、彼の頭痛を、苦しみを*加速させていく――*]
(+3) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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昨日ぶつかっちゃった子だよね? ほら、2階のところで。
[あの時はごめんね、と謝ってから。]
でね、これ。
[ポケットの中の鏡を取り出してみかんに見せる]
あのあと服に入っちゃってたんだ。 これ、君のだよね?
[はい、と手渡そうとして、 しかしそれは断られる。]
(22) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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―理科準備室
[結局昨夜は、自室に戻って休む事など叶わなかった。 またそれが可能であったとしても、彼はそうする事を望まなかったろう。 一晩で、目の下には黒々と隅ができ、頬はげっそりと削げ落ちている。]
ついに、犠牲が出てしまった…。
[その貌は、悲しみ、怒り、恐怖…、それらがないまぜになり、混乱した彼の内心を現していた。
もう少し早く綾川の部屋に辿り付いていれば、あるいはこの惨状を防げたのだろうか? 生徒を護ることが、自分の職務ではなかったか?
怒りを自分に向ける事で、心の平衡を保とうとしているのかもしれない。]
(23) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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[そしてまた、目の前の机上に並ぶのは、数枚の札と、焼け焦げごくごく細かな断片となった同じ色の物体。
「警察の真似事」。 札はその後、綾川の部屋を捜索した際に、机の奥深くから発見された物。 断片の方は寮の外。ある地点を基点に、四方八方に散らばっているのを発見した。 ―夜であったし、よほど目を凝らさなくては、並の人間には見えなかったことだろうが。
その断片は、元は綾川の札と同じ物であったらしい。 持ち主が消滅しても、力を持つ札の残骸を、完全に消すことは不可能だったようだ。]
このことが物語るのは、「同士討ち」か。 してみれば、綾川は千曲川を護ろうとしていた?
[一つの可能性ではあるが、何となく確信めいた物があった。]
果たして何から千曲川を護ろうとしたのか?
(24) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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……え、違うの? え、あれ…… あー、ごめん、変な事言っちゃったみたいで。
[困ったように苦笑いをして鏡をポケットに戻す]
なんか最近忘れっぽくって、 きっとクラスの子にでも借りたんだろうね。 やっぱりあせるのは良くないよねぇ、 このまま私が持ってると無くなっちゃうような気がしてて。
[勘違いを詫びて遺失物置き場に持って行こうと、 すぐ隣を通り抜けて行く。]
(25) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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【贄】
[ふとそんな言葉が心の底から浮かび上がり、ぞくりと背筋を凍らせる。]
[千曲川は、「捧げられて」しまったのか? そういえば、学園を覆う気配は昨日より色濃く感じられる。
そして「札」といえば、「術者」。 「術者」といえば―――。
その先の思考を断ち切ろうとするが、昨夜の、少年の最後の言葉が耳に再びこだまする。]
(26) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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[その時。 もやもやと、視線の角に蠢く物を認めた。
今は何も掛けられていない人体模型。 ただでさえ、慣れない物をぎょっとさせるひとがたに、うねうねと、黒い何かが纏わりついている。
それは大人の手の平ほどの、二本足であったり、四足であったり。 この世の動物に似せようと作られたが、そのいずれとも似ていない生き物。 その黒い体はタールのような虹色の光沢を持ち、その合間から、時折やはり黒い血管のような物が透いて見える。]
う…っ!
[たじろぎながらも、無意識に彼はそれらの数を数える。
一、二、三、四、五、六、七― 悲しいことに、八までは数えられない。]
(27) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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…ッっ! 離れろっ!
[恐怖が反転して怒りに変わる。 傍らにあった解剖用のメスを掴むと、そのうちの一匹に投げつける。
「ブシュウウウウウ!!」
果たしてそれは命中し、空気が抜けるような音を立てて、黒いぬめぬめした粘液を撒き散らしつつ消散してゆく。 キイキイと鳴きながら残りの六匹がわらわら散って見えなくなった。]
(28) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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何だ、あれは。
[しかしどこかに既視感も覚えつつ、アドレナリンの作用が引くのを感じていた。
粘液で汚された模型を検めようと、ウェスを持って近寄ると、模型に少し隙間が生じている。
元々人体の構造を解説するために作られたものだ。 分解できるのは当然である。 しかしこれは「やつら」が為した事らしい。 特に胸の部分。そこを押し開こうとしていたようだ。
胸。 ふと閃くことがあって、彼はその胸部のパーツを分解していった。
模られた人体内部に深くしまわれているのは、―そう、心臓。 しかし彼は今それを凝視している。
心臓。プラスチック製のそれの中央部に、異物が埋め込まれている。 それはやはり、心臓と同じ色をした鉱石だった。 そしてよく目をこらすと、その内部には―、以前どこかで見た事のある、この世のどの国の言語でもない文字が一つ記されている。]
(29) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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これは、この石は?
[夕べ、綾川の部屋で、ヴァリーがすれ違いざまに囁いた言葉。 それは「扉」。 扉には「鍵」が付き物。
「扉」―「封印」―「鍵」
ふとそんな連鎖が浮かび上がり、軽く眩暈を覚えた時、どこから入ったものか、白い鳥が部屋の中を滑空するのが目に入った。]**
(30) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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[すれ違い様、一瞬足を止めて]
……それとも、 本当は無くなって欲しいものだったりするのかな?
[鏡がただの銀細工とはこちらも思っていない。]
私は忘れっぽいから、 何所かに置いてきてしまうかも知れないね。 保健室にでも入り込んだら。 もう外に出す事も出来なくなってしまう。
でも君のものじゃないんだから、 そうなってもかまわないのかな。
[くす、と笑って。]
手伝える事があったら言ってね、 一応こんなんでも先輩だから。
(-17) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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暁月 かもみは、また当て所も無く彷徨っている。
2010/02/21(Sun) 14時頃
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/* 一番の問題は……自己矛盾起こしてることですorz 事件の内容どれだけ把握してたっけ。 二宮さんと耳痛は関係ありまでは到達しててもいいよね。
んでもって、 耳痛起きた=急激な気圧変化 ↓ 飛行機でもないのに割と広範に気圧変化を起こせるものは 大きな力の大移動。 ↓ つまり、力を移動させている。多分集めている? みたいな。ここまで書いて誰かに教えられた方がいいよね的な気がしてきましたorz むぅ。
(-18) 2010/02/21(Sun) 14時頃
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暁月 かもみは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 14時半頃
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/* そしてまたすっごく割り込んだよOTL
ちなみにさっきのは 1 どうやって羽場先生に接触しよう……。 2 倒れている所を発見する→服の中に放り込む、とか? 3 こ れ だ。
といい加減に仕事しようとする魔神官なりの反省でした。
(-19) 2010/02/21(Sun) 14時半頃
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小さい頃は 神様がいて 不思議に夢を かなえてくれた
[苦しむ彼の傍らで、片手を彼に貸しながら歌を歌う。生憎と子守唄は歌った事も聞いた事も無い。嘗てカラオケで誰かが歌っていた曲を適当に口ずさむ。うろ覚えなので後半は鼻歌で誤魔化すところが彼女らしいのだが]
遮断されている筈のこの場所でさえ、彼は誰かの為に苦しまざるを得ないのか。 今も尚彼を悩ませる小さき彼女に今、夢を叶えてくれる神様はいないのだろうか。
[好奇心だけの覗き見は趣味ではない――なんてことはないので嘘になるが、流石に興味津々と言うのは露悪趣味か。差し出した己の手をが彼によって強く握り締められるのを感じながら、外界のやりとりを眺める]
おや――かもみの手の中にある鏡に気がつくと意外そうな声を出した。 父の遺物の一つで、何故かずっと肌身離さず持ち歩いていた物だった。 日曜日の買い物の日――ああ、そう言えばあの日にみかんクンにせがまれるがままに進呈したものだったな。
手袋ぐらいならまだしも、大事なものだったなら何故気安くあげたのか。 そもそもあれを大事に持っていたのは――ふぅ。
(+4) 2010/02/21(Sun) 15時頃
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―深夜・寮自室―
[微睡みの中でも、張り詰めた精神は微かな気配を感じ取る。紙飛行機が戻ったのは、夜半頃。 早速ジーンズのポケットからiPodを取り出して端末へと姿を変えたそれを接続した。選択するは、『gather:S』] …………… 収集し損なった?こいつが?
[失敗を意味する文言が明滅する画面を半ば呆然と見下ろす。未だ嘗てこのような事は無かった筈だ。 この程度の諜報機では収集出来ぬ音だというのか。或いは、何らかの術式で活動を阻害されたか]
(31) 2010/02/21(Sun) 15時頃
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ってことは…動かざるを得ないってことか。
[嘆息しつつベッドから身を起こす。三年になってからは一人部屋となり、仕事が遣り易い事だけが救いか。 窓の鍵を外し二階窓から飛び降りて、出来る限り音を立てぬ様目につかぬ様、寮を囲う塀を乗り越えて校舎へと。念の為殆ど使われない一階の視聴覚準備室の窓鍵を外してある]
――→学校
やれやれ。夜の学校に潜入とか、怖がりじゃなくとも流石に怖ェ。こんなんじゃ、七不思議の八つ目になりかねん。 [冬の夜気に包まれた校舎内。手探りで最低限の明かりは付けた。静まり返る廊下、真っ暗な教室。独り言すら反響する]
(32) 2010/02/21(Sun) 15時頃
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[手の中で薄紙に何事か書き付け、探知機と諜報機を同時発動。常の飛行機の隣に少し小型のそれが平行に舞う。それらが先導する方向に足を進める]
で、
あのさ、悪いんだけどもー少しさくっと探知できねー?寒くてかなわないんだって。廊下怖ェしさ。 っと、あぶね!うーわ、階段落ちる所だった。
[速度を上げたそれに付いて、夜の校舎を駆ける。理科準備室、音楽室、二階女子トイレ、放送室…階段……]
……全部七不思議の現場じゃねぇか。
[その場の何が思念波の受信を阻害するのか、薄暗く手探りの中では視認不可能。一先ず自身の印を重ね、一時的な緩和を施す。 解除は行わない。可能であるかは分からないし、解除して良い物かも分からなかった。善意で行われた可能性もある。 緩めると同時に、情報収集。上手く行けば、術式からその持ち主を逆探知する事が出来る筈だ]
(33) 2010/02/21(Sun) 15時頃
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―屋上― [塔屋に座り、足を投げ出す。身を切るような寒さではあったが、校舎内よりは気が楽だった]
お勤めご苦労さん。
[自身の両側をゆったりと舞う二機に手を差し出す。掌に着陸すると同時にそれらは消滅した。 諜報機の残した端末を改めて接続、イヤホンを耳へと。ややあって、音声情報が流れ出す]
『――! !!』 『………だ ……… … 』 『――負担―… 力…… 』
(34) 2010/02/21(Sun) 15時半頃
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千曲川 みんとは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 15時半頃
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―――……。
[僅かに見開いた瞳には、不思議な色が浮かぶ。困惑と悔恨と、やるせなさと――それらは、何に向けた物だったか。 どの位の時間そうしていただろう、薄らと明けて行く空に気付くと]
やべ。さっさと此処抜け出さねェと。
[慌ててポケットに彼是と突っ込むと、点けた明かりを全て消しつつ校舎を脱け出す]
やっぱ、甘ェな。
[屋上を振り返り、ぽつりと呟きながら。 寮部屋の窓枠を乗り越えるその顔には、困ったような笑みが浮かんでいた]
(35) 2010/02/21(Sun) 15時半頃
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ぁ…ぅ………。 あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
[とても悲しい。悲しい『仲間』の言葉。 彼女はなぜ、自分の大事な者を共に傷つけあわせようとするのか。『共感』した彼はその内に眠る悲しみを一身に受け、とめどなく涙を流しながら自らの精神を崩壊させつつあった。それを食い止めようとしたかどうか…それは彼の本能のみ知るところだが、差し伸べられた手を力の限り握り締めていた。]
(誰か………アイツを、俺を、皆を……救ってくれ…!)
[それが、今の彼が考えることのできる精一杯の願い。]
(+5) 2010/02/21(Sun) 15時半頃
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綾川 チヒロは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 15時半頃
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/* 夜遊び終了。
今日もfortuneランダムほいっと。 4
(-20) 2010/02/21(Sun) 15時半頃
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/* するのか…うん、いやいいよ、いいけど。
夜な夜な繰り出すの、結構辛いんだぜ。次の日の朝とか。
(-21) 2010/02/21(Sun) 15時半頃
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―朝・校舎内― [軽い足取りでスキップしながら廊下を進んで行く。口ずさむのは昨日戸瓶と交わした古い歌]
はーい?どちらさまです?…ああ、昨日のー。 アッサラーム・アレイクム、ご用はなんですか?
[ごめんねと言われれば]
ラッ、謝る事ないです。私もぶつかりましたし(てへへ ふへ?鏡ですか。それはもう私のとは違いますから。
それじゃあ多分…あなたのところに行きたかったんじゃないですかね?ふふ。 ええ、それじゃ。
[会話を終え立ち去り際に何事か囁かれる。返事をしようかと思案しているうちに、暁月の姿は遠く]
せんぱい・・・かぁ。ふぅん。
(36) 2010/02/21(Sun) 16時半頃
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[不意に立ち止まると脳内に響く声に意識を向けた]
―なんですかイマード?え?昨日のチヒロの攻撃で?
ああ、力を吸い取った札はちゃんと私の手元に届いてますよ。千切れたのはあなたの攻撃用の札でしょ? いいですよ、それくらい。“たぶん、お札の残骸は数時間で消滅してしまうでしょうから”
誰かが感知しても…もうこちらはチヒロとみんとの力を吸収済みです。特にチヒロは大きな力を持ってましたからねぇ。
…五月蠅いですよイマード?チヒロのは優しさじゃないです弱さです。弱さですよあんなもの!!! 私はもう決めたんです。(にこ)
つべこべ言うんじゃねぇよ ―
[暗く冷たい瞳を中空に向けると何かを睨みつけ、手で追い払った]
まったく…イライラしますねぇ。
(37) 2010/02/21(Sun) 16時半頃
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[再び校舎の中を歩き始めるが、思考は先程言葉を交わした女生徒へと飛んでしまう]
―昨夜、魔鏡が読み取り送って来た姿は、日本に住んでいた4歳の頃に出会った、幼い笑顔のかもみ 。 かもみとの関係は解らないが、母親の遠縁にあたるらしい妙齢の女性と一緒に、祖母の道場に出入りしていたのだ。
子供がいること自体珍しい道場の中で、自然かもみとみかんは仲良くなっていった。
たった1年。だが、4歳の少女にとっての1年は長く大きかった―
せんぱい…になるなんてね。いるなんて思ってなかったですよ。いたら…駄目なのに…。
[心の奥に眠っている、本当の…が身じろいだのか、胸をぐっと抑え立ちつくす]
うるっさい。誰だって構うもんか。私はもう一度…母さまに会うんだからっ…!お前は黙ってろ!!
[肩で息をしながら、冷たい廊下にしゃがみ込んでいる**]
(38) 2010/02/21(Sun) 17時頃
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―教員室―
休校、っすか。
[人っ子一人居ない教室を訝り足を運んだ教員室で適当な教員を掴まえて問えば、臨時処置との返答。その教員も思わぬ休日に困惑した様子で、休日は嬉しいがこう突然だと旅行の予定も組めぬ…などと愚痴を零されてしまった]
あァ、確かにそれじゃ家族サービスに勤しむ他ないですかね。お疲れ様、センセ。……そうだ、保健室にも立ち入り禁止って事は面会も……ですよね。どうもー。
[直ぐ帰れよ、と言われたがこの状況だ。そうする気はないので生返事を返した。]
誰も登校して来ない、誰も居ない学校で病人を寝かせておくってのもどうなんだろうな。 千曲川に、ちーちゃん。命に別状は無くとも、眠りッ放しってのは恐らく………
[何と無く足を向けた保健室。立ち入り禁止の札の下がったドアに手を掛ける事はしないが、立ち止まって瞳を細める。
昨夜聴いた声の主。一人は確かに――そして、もう一人は。]
(39) 2010/02/21(Sun) 17時頃
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よわ…さ……
[仲間を通じて言葉が聞こえてくる。 自分と言う存在が弱いと否定する言葉。]
(俺は……弱い人間なのか…? ……その通りだ。否定する材料もない。 屋上の彼女の憎しみに囚われ人間を殺そうと思い、 またそれから逃れるために……みんとに、苦しみを味合わせることになった……。
俺みたいな人間に……生きる価値は……)
[その時だった。『見えない使者』…イマードという名だったか―が結界を抜けて彼の元にはせ参じたのは。]
(+6) 2010/02/21(Sun) 17時半頃
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[と、腰元で着信を示す振動。淡色の点滅する携帯を音を立てて開けば、メールアイコンが浮かんでいた。 メールの主とタイトル、そして内容を確認する。
最後の一文を様々な意味で咀嚼するのには相応の時間を要したのだが]
……うん。
[小さく頷く。暫く考えて返信キーを押し、送信した。 携帯を制服のポケットに仕舞い、最後の一箇所である理科準備室へと足を向ける**]
(40) 2010/02/21(Sun) 17時半頃
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To:かもみ From:かぬれ Sub:数日休校だってな。
手紙の件、了解。いっしーと先生にそれとなく聞いてみるつもり。がっくりって、先生にか。期待されてるんじゃね?
……結局、昨日はチヒロの所に見舞いに行けなかったんだよ。こうなるなら話を聞いておけば良かった。千曲川にも。 あいつら、早く良くなるといいんだけど。
チヒロが開く側だったっつーことを踏まえて、俺からも一つ。 みかん―――ちっちゃい2年女子には気をつけた方がいい。 恐らくは、チヒロと何らかの形で繋がってる。
(-22) 2010/02/21(Sun) 17時半頃
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……!! てめ、みんとには手を出させねえ…!って、おい?
[またみんとを狙ってきたのか。そう思った彼の意図は外れていた。『共感』能力の大半が吸い取られた現状、その意図を正確に掴むことはできない。だがはっきりと分かることがある。それは――]
これは……俺の力……? お前、一部隠し持ってたっていうのか?どうして…。
[少年漫画風に言えば、拳で殴りあった者同士しか分からない感情。イマードからはそのような雰囲気を感じた。]
……ここまでやった俺に まだ仕事をしろっていうのかお前は。 …分かった。この力の返還を報酬として受けてやる。 来るべき時が来たら、アイツを、みかんを救う。 本当のみかんを取り戻す手伝い…してやるよ。
[それは、力を取り戻し重圧を克服した彼の強い言葉。 まさか、自分の力を奪った相手に新たな勇気を貰うとは。 どこの少年漫画だ、と自分でツッコミを入れるのであった。]
(+7) 2010/02/21(Sun) 17時半頃
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午後のサボり魔 かぬれは、理科準備室のドアを数度ノックした。他の教室とは違い、突然ドアを開けるわけにもいかない**
2010/02/21(Sun) 17時半頃
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[イマードは用件を終えるとすぐに消えた。主に内緒で来ているのであまり長時間はいられないのだとか。]
…………。 俺に、どこまでできるんだか、な。
「ちーちゃーん!」 『ご主人さま~!』
ぬわぼっ!?
[どこから現れたのか、二人の女性が背後からチヒロに抱きつく。一人はセーラー服姿で、もう一人はフォーマルな格好だがないすばでぃの美人。二人に共通してることといえば、半透明でふわふわ浮かんでることくらいだろうか。]
てめえら!どこからわきやがった!
「ちーちゃんが力取り戻したからまた会えたよ!」 『ご主人様、よかったです~』
[説明しよう!セーラー服の少女は何を隠そう屋上で自殺した女子高生の幽霊なのだ!そして美人の方は彼が拾ったネコ、ミケの精神体なのである!彼の共感能力により、この二人は目に見える存在として現れることができるのだっ!(戦隊モノのナレーション風)]
(+8) 2010/02/21(Sun) 17時半頃
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暁月 かもみは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 17時半頃
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―校舎裏―
[冬になって何も植えられていない土だけの花壇。 いや、冬だからではない。 この花壇は日当たりも悪く水場からも遠い。 生徒からも教員からも用務員すら敬遠し、 次第にその存在を忘れ去られていった。]
……なんともまあ、 みすぼらしい姿に成り果てたね。
[敷かれた煉瓦の列に膝を着いて、 生え放題の雑草を掴む様に手を伸ばす。]
(41) 2010/02/21(Sun) 17時半頃
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幻痛症みたいなものと断ずるのは些か酷か。 小さき彼女からの共感よりも彼自身の良心が彼を苛んでいるのではないか。
一度戻ってきた養護教諭に悶え苦しむ彼を診て貰ったのだが、要領を得ない。 積極的な関与をする気が無い姿勢を隠そうともしない。まあ自分も人のことを言えるほどではないのではあるが。
きゃー、綾川クン! 大丈夫? 痛いの痛いの飛んでゆけ~ めっ!
とか無駄に<<放送委員 ぐりん>>っぽい声で試してみたが、苦悶する彼に冗句を解するゆとりがなかったらしくシカトされたのを妬んでいる訳ではない。いや自分でも空気を読めとかは思ったのだが。シリアスは苦手なのだ。なので、抱きしめてでも慰めてあげたらどうか、と言われてもボクの夢は成田離婚な鬼嫁志望なんですよとサラリと交わす。痛かろうが苦しかろうが悩ましかろうが、今以上堕ちるところはないのだと思えば、慈母の如く手を貸すのは倣岸かなとも思うのだ。彼女なりの考えの割り切り方なのか、欠落している人間だからなのかはわからない。彼に貸すのは腕一本。既に鬱血するぐらいになっているが、それで済むのであればお安い御用だ。
(+9) 2010/02/21(Sun) 17時半頃
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暁月 かもみは、何に触れることも無く差し出していた手を引っ込めた。
2010/02/21(Sun) 17時半頃
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[正直な所、もうこれだけ話が大きくなっていれば]
扉は開いて開かなくても、 結構楽しめたかな。
[もう大部分の怪奇現象が封印され、 紛れ込む事も容易ではなくなってきていたが。]
(42) 2010/02/21(Sun) 17時半頃
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7年あれば、学校の生徒なんて。 みんな、入れ替わっちゃうよね。
[教員だって退職するし転勤もする。]
……残ってた人も、 覚えては居なかったみたいだし。
[それは人為的に施されたものだけれど]
今度のことは何時まで覚えてるかな。 誰かが隠そうとしなかったら、 もしかしたら[13]年くらい語り草になるのかな。
(43) 2010/02/21(Sun) 17時半頃
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[さてさて。彼の現状を客観視点で確認してみよう。 背後には二人の女性が抱きついてて。 そして隣でも手を繋いでる女性が。なんというハーレム。]
この状況をハーレムと純粋に呼べる奴がいたら見てみてえ。…って、手?
[ナレーションに突っ込むという器用な技をかましながら自分の手を確認する。――みんとの手を、ずっと強く握り締めていた。]
―――――!?!?!?
[何がどうしていつからこんなことになっていたのか。 それ以前にみんとにこの状況をどう説明したものか。 考えが整理しきれるまで、ゆうに99秒を有した。]
(+10) 2010/02/21(Sun) 17時半頃
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[もう自分は彼女らに肩入れする理由は無くなっている。 だから、先ほどのアレはただの気まぐれ。]
……あなたにはそうでもないのかな?
[所々介入して虫食いにした記憶。 そのどこかについさっき言葉を交わした少女が、 今よりもなお幼い姿で存在した気がする。]
(44) 2010/02/21(Sun) 17時半頃
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けど、 あなたはきっと思い出せない。
[全てを忘れた訳ではなくても、 数日前、食堂で顔を見たとき彼女は気がつけなかった。]
ひとつ学年が違ったら、同じ教室だったのにね。
[それが十数年の歳月を遠ざかり過ごした彼女らの結末。 天才少女と平凡な少女の埋まらない差異。]
奇跡でも起こらない限り、 あなた達は”再会”する事は出来ない。
[奇跡は天の気紛れを待つしかない。 この物語にまだ、奇跡は残っているのだろうか。]
(45) 2010/02/21(Sun) 17時半頃
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暁月 かもみは、聞く者の無い独り言を紡ぎ終えて
2010/02/21(Sun) 17時半頃
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ぐりんっちの声マネでそんな気持ち悪いセリフ言うなぁぁぁぁ!!鳥肌が立つ!
[せめて<<暁月 かもみ>>ならよかったのか。いやよくない。]
(+11) 2010/02/21(Sun) 17時半頃
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[マナーモードの携帯電話に驚いたように飛び上がった。]
わ!お!ふえ!?
[ポケットをがさごそ探し回って、 鞄に入れていた事を思い出す。 やっとの事で、音はやんだ。]
(46) 2010/02/21(Sun) 18時頃
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エリック・サティ好きなのは父なだけで、ジュ・トゥ・ヴなぞ口が裂けても歌う気など持ち合わせていない。ジムノペディでも流すかいとの提案にも辛気臭いのはどうでしょうねと首を横に振った。
[そんなやり取りの後、物語は急展開。>>+6>>+7>>+8]
改めておはよう、綾川クン。例によって、キミ、もしくはキミの妄想が破綻する、或いは幻想が殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。成功を祈る――で愉快な仲間達が闖入したみたいなようだが気分は如何かな?
(+12) 2010/02/21(Sun) 18時頃
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[かもみへのメールでは、チヒロに手を下したのもみかんかも知れないということは今は伏せておいた。 だがしかし、危険への警告は行っておきたかったが故に、様々に悩んだ末の文面。
吉と出るか凶と出るか]
(-23) 2010/02/21(Sun) 18時頃
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千曲川 みんとは、綾川 チヒロに眠り猫先輩はボクの嫁。異論は認めない。あとかぬれもげろなどと呟いた。
2010/02/21(Sun) 18時頃
綾川 チヒロは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 18時頃
千曲川 みんとは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 18時頃
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To:かぬれ From:かもみ Sub:みかんって
期待ねぇ、”石田はともかく”なんて酷い言い草だよまったく。
……そっか、じゃあちーちゃん達が立ち直ったらさ、 一緒に一発殴りに行こう。 そしたら、その後で話を聞きたい。 みんとはともかく、ちーちゃんはすぐにでも復活しそうだけどね。(苦笑)
で、タイトルにも入れかけたけどさ。 ごめん、私それが誰なのか知らないんだ。 2年生のちっちゃい? もしかしてオレンジ色の髪で、背は私よりも低い子の事? ……そっか、警告ありがと。 さっき会った時は普通の感じだったんだけどね。 今度発見したら気をつけて見てみる。
(-24) 2010/02/21(Sun) 18時頃
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妄想やら幻想やら言いたい放題だなお前は。 どう思おうと自由だがこっちはさっきまでマジで死のうかと思うくらいまで追い詰められてたんだぜ?
――で、こいつらは……
「これがちーちゃんの彼女?ひゅ~、美人!」 『ご主人様より背が高いですね。男として威厳は保てますか?』
お前ら黙れ。話をややこしくすんな。
[ごつん。どうやら二人に肉体的干渉は可能なようだ。]
(+13) 2010/02/21(Sun) 18時頃
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暁月 かもみは、返信を終えて今度はポケットに携帯を入れた、鏡と一緒なのですごく膨らんでいる
2010/02/21(Sun) 18時頃
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[鳥はふわりと机上に舞い降り、ぱたんぱたんと奇術のように一通の手紙と変化した。 一瞬衝撃を受けるのだが、ここにも既視感を見て、素直に手紙を手に取る。
そこに記されていたのは、―そう正に矛盾そのもの。]
(47) 2010/02/21(Sun) 18時頃
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綾川 チヒロは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 18時頃
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夕べ、男子寮の部屋で、ヴァリーは俺にこう囁いた。 「彼女(みかん)が何者なのか、主様とどのような関係にあるのかは、分かりません。」 しかし「彼女は、『扉を封じる為に来た』」とも。
だがこの手紙の書き出しは、親しげな愛称に「覚えてますか?」の一言は。明らかにこれは矛盾する…。
[そして手紙にはやはり、一枚の札が添えられているのだ。 またしても、「札」。 夕べの少年の最後の言葉がまたしても思い起こされる。]
(48) 2010/02/21(Sun) 18時頃
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[おもむろに、彼は旧式の携帯電話を取り、何事か打刻した。
そしてもう一つ、半紙にさらさらと墨で何事か書き付ける。
内容はいずれも「理科準備室にて待つ。」
半紙の方を、札の入っていた封筒に仕舞うと、それは一羽の白いハヤブサとなって窓の外へと消えて行った。]
(49) 2010/02/21(Sun) 18時頃
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[残る問題は、「心臓」の件だ。 あの程度の魔なら、「心臓」に触れた時点で消散してしまうのだろうが、戯れに、ここまで忍び込むようになるとは、怪異も勢力を増している証拠だろう。
「心臓」。―キーストーンと呼ぶのが的確だろうか。
さまざまに蘇る知識に戸惑いつつも、彼は微かなノックの音を聞いた。]
(50) 2010/02/21(Sun) 18時頃
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「理科準備室で待つ」
(-25) 2010/02/21(Sun) 18時半頃
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理科準備室で待つ
(-26) 2010/02/21(Sun) 18時半頃
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「なーお」
[ギイと扉が開いて、ノックの主より早く三毛猫が室内へ滑り込んできた。 綾川の部屋の隅に、ぽつねんとうずくまっていた猫だ。
寮に置いておけば、誰かが適当に世話をしたものと思われるが…。
見捨てられた生物を、生物教師は捨て置けない。]
(51) 2010/02/21(Sun) 18時半頃
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[何時の間にか足元に居た小さな客人に気付けなかったようで。ノックと共にドアを開けば、隙間から猫が理科準備室へと入り込んだ]
こいつ、チヒロの……。 っと、すいません先生。お邪魔します。
[猫に視線を奪われるが、部屋の主も同じだったようだ。慌てて挨拶をして]
……えーと。
[出来れば主不在の時の方が調査を易いのだが、直接聞きたい事もあったので切り出す]
実は、聞きたい事があって。七不思議の七つ目について。
[核心から切り出す癖は、未だ健在だった]
(52) 2010/02/21(Sun) 18時半頃
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生物教師 デフロットは、午後のサボり魔 かぬれに一瞬びくりと渋面を作るが、「直球だな」と苦笑した。
2010/02/21(Sun) 18時半頃
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/* あれこれ役職勘違いしてるようだ。 殆ど分かっていないなんてそんな。
首無し―チヒロ&みかん 霊能者―かもみ 少女―かぬれ
人犬― 王子様― 魔神官― 片思い―出風炉→みかん じゃないかと思うんだけど違うのかな。
魔境―かもみ所持 光の輪―ちーちゃんが持ったまま消滅、かな。
(-27) 2010/02/21(Sun) 18時半頃
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/* 出風炉先生は主役だから余り喉使わせないようにしたい。 ごめんねせんせい!絡みに行って!
(-28) 2010/02/21(Sun) 18時半頃
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[出風炉の苦笑の意味を考えつつ、言葉を紡ぐ。正直な所勢いで特攻した為に、何を言うべきか何を言うつもりか自身にも整理が付いていないのだが。少し姿勢を正して、口調も固くなる]
……先生もご存知だと聞き及びました。 『扉』について。どう思われますか?
どうして先生に伺うかと言うと、昨夜の綾川と千曲川の事件――発見されたのは先生と、羽場先生だと聞いたもので。 単刀直入に聞きます。 この理科室で、おかしな事は起きていませんか。
[人体模型に視線を走らせた。それは少年が部屋に立ち入る前に出風炉の手によって分解されたままであったか、或いは元通り組み立て直されていたか。何れにせよ、つい最近動かされた形跡は目視出来ただろう]
(53) 2010/02/21(Sun) 19時頃
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午後のサボり魔 かぬれは、起きていますよね、という意味合いも込めて、視線を出風炉に戻した。
2010/02/21(Sun) 19時頃
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/* はて、俺は何で知ってるんだろう。 事件の事は聞いたんだろうけども、理科室の異変は気配察知したとかそういう? 何時の間に諜報能力以外がくっついたのか。紙飛行機飛ばすだけのつもりだったのになあ。いいやもう!捏造万歳! 目立つところがどんどん落ちていって泣きそうなんだよ(涙
(-29) 2010/02/21(Sun) 19時頃
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生物教師 デフロットは、午後のサボり魔 かぬれを追い出そうかと思ったが、話が具体的過ぎるので「起きていたとしたら?」と聞き返した。
2010/02/21(Sun) 19時頃
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/* センセ超ごめん。 先生方落ちちゃったら、みかんとのあれこれ知らない組だけが残っちゃうってんで焦ってんだー。全く本筋に関わり無い人ばかり残ることに……。 いざとなったらかもみとみかんに託せばいいんだけどね。
喉節約したいだろうし追い返してイインダヨ!
(-30) 2010/02/21(Sun) 19時頃
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/* ぐりんっちといっしーとも情報共有したい……
どーすんだろこれ。 悩む。
(-31) 2010/02/21(Sun) 19時頃
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暁月 かもみは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 19時頃
暁月 かもみは、生物教師 デフロットに話の続きを促した。
2010/02/21(Sun) 19時頃
暁月 かもみは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 19時頃
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―校舎―
[起きてから、暫し昨夜の事について色々と考えていたが 意を決して立ち上がると寮を抜けて ふらりと校舎内を歩き出した。 誰も居ない廊下を歩く途中、]
やっぱり、チヒロ一人でやった訳じゃないよなぁ。
[と、呟いた。 チヒロの残留思念に、みんとではない誰かに向けられた激しい感情が残っていたのを思い出したのだ。 つまり、他にも犯人は居る。 そして、そいつは多分まだ学校のどこかに……。
最後は無根拠な憶測であったが、 なぜだかそう外れていない気がした。]
(54) 2010/02/21(Sun) 19時半頃
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[起きているとしたら?その回答は遠回しな肯定の意と捉える。]
……それが起きていると認めるのでしたら、扉の存在についての話を持ち出しても大丈夫だと思ったんですよ。それなら話が早いですから。
俄かには信じがたい話かもしれません。 もし心当たりがなければ、受験のストレスだと思っておいてくださいー?
[と、冗談めかして笑っておいて、真顔に戻す。此処まで話してしまったのだから、と、纏まらない儘に口を開いた。人体模型を指差して]
この様子だと、『扉』が開かれれば危険だという事は先生もご存知なのでしょう。 『扉』を開こうとする勢力が居るという事も。
(55) 2010/02/21(Sun) 19時半頃
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放送委員 ぐりんは、飛び級 みかん ※制服のサイズは 06号が廊下にしゃがみ込むのを遠目に見付け、心配げに声をかけた**
2010/02/21(Sun) 19時半頃
午後のサボり魔 かぬれは、受験のストレスで妄想を見たと思われるのも、微妙な話だとこっそり思った。
2010/02/21(Sun) 19時半頃
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[言葉を切って]
信じるか信じないかは自由です。 ただ俺は、扉の開放を阻止したい。ちょっとした事情で、ね。
先生が何者かなんて、俺は知りません。 俺の事は話せませんし、先生の事も詮索しません。 なのにどうしてこんな話をするかというと、少なくとも表向きは、先生が危険を齎す者ではないと思っているから。 生徒指導の時も、七不思議話についてはやけに敏感でしたしね?そういう諸々から導き出した解と、あとはまァ、先生を敬愛する生徒の勘だとでも思って下さい。
………失礼。
[つかつかと出風炉の傍まで行き、何事か囁いた]
(56) 2010/02/21(Sun) 19時半頃
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もしかしたら、先生も既にご存知かも知れませんが。
チヒロは――とある筋からの情報ですが、扉を開こうとする側でした。そして少なくとも、もう一人は「あちら側」の者が居る。 俺は……理由と方法は明かせませんが、もう一人を知っています。
[チヒロやもう一人と出風炉との間に何らかの関係があったとしても、少年は当然知る由もない。誰とは明かさずに、傍を離れながら]
けれど、自分で得た情報にも関わらず信じ難いのと、
(-32) 2010/02/21(Sun) 19時半頃
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――ちょっとばかり調査が必要なので、理科準備室に時々出入りする許可を頂ければと。 ここは先生の城ですし、余計な物を弄ったりはしません。約束します。
[出風炉の反応を見るように視線を向けつつ、チヒロの猫が足元で退屈そうに丸くなるのを感じていた。]
そんなわけです。長々と時間を割かせてしまいまして。
[是が返ろうとも否が返ろうとも、相手の反応を見て話を聞いてから踵を返しただろう。 喋り過ぎたかも知れない。これが吉と出るか凶と出るかは予測が付かなかった。自らの特攻癖に、少しばかり苦笑した*]
(57) 2010/02/21(Sun) 19時半頃
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/* 全く明かさないのは無理だよなーと、無茶振り気味に。 先生ごめんなさ。生徒愛を込めて飴投げるから!
(-33) 2010/02/21(Sun) 19時半頃
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午後のサボり魔 かぬれは、生物教師 デフロットの方を退室際に一瞬振り返っただろう*
2010/02/21(Sun) 20時頃
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[ぱかぱかと、目の前で神経衰弱の解が開かれていくように。 少年が熱く言葉を紡ぐのは、生物教師が察知した出来事のトレース。
この学園の生徒たちは普通ではない。
いつかヴァリーに言った言葉に、まるで意趣返しされているようだ。
人体模型の件まで見透かされているとは。―内心彼は舌を巻いた。
少年の囁きに、そのもたらした情報を少しもどかしく、詳らかにさせたい気持ちはあったが、恐らく教師にはもう時間がない。 学園の、この大きな巣の中の、雛を庇護しているつもりだったが、中には既に巣別れをしている小鳥も居るのかも知れない。
また、ここで、ひとつの賭けか。]
待ちたまえ!
[振り返る背中に鋭く呼びかける。]
(58) 2010/02/21(Sun) 20時頃
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/* 待ちたまえって言われた(*ノノ)
おっと中の人が。
(-34) 2010/02/21(Sun) 20時頃
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「許可」だけで良いのか? それよりこれを持って行け。
[...は「心臓」を戸瓶に差し出した。]
「扉」がどうのとは、またこの「心臓」について俺は何も知らん。訂正するなら思い出したくはない。
だが、これから起こる事を考えると、これをここに置いておく訳にはいかん。 できれば、これを持って実家なり安全な所に行って欲しい。 協力してくれるか?
[生徒を巻き込むことは是としなかったが…。 少年の、真っ直ぐすぎるほど真っ直ぐな瞳がどこか、気に入ったのかも知れない。]
(59) 2010/02/21(Sun) 20時頃
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これ一つなのか、他にいくつか、こうした物があるのかは解らん。 俺はこれを「キーストーン」と呼んでいる。
(60) 2010/02/21(Sun) 20時頃
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― 校内 ―
[結局、会議は朝まで続いた。 漸く解散となった頃には太陽の輪郭が地平から覗き始め、薄明かりが徹夜明けの眼を刺していた]
[昨晩に輪を掛けて憔悴の色濃い主の顔を、何気無い風を装い眺め遣る。 何か主に精の付く食事をと思うも叶わず、主と同じ、新任教師の購入してきた油ばかり多いコンビニ弁当を口にした]
[――そして今。 彼女は古びたチューバのケースに凭れ、何をするとも無しに座り込んでいる]
(61) 2010/02/21(Sun) 20時頃
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[此処は楽器室。 普段から人があまり立ち入らない小部屋の空気は、硬質で冷ややかな物だ。何処か黴臭く、夏であっても芯から凍える心地がする]
[未だ美しい音色を奏でる楽器もあれば、 彼女が凭れるケースに封じられた物のように、半ば存在すら忘れられた楽器も収められている]
……使われない道具は、ただの鉄屑。
[歌うよう呟いて、黴の匂いのするケースを抱き締める。 道具が仕えるべき主は今、一人で彼の城に籠っている事だろう。 こんな時だからこそ主の傍に控えていたいのだが、一人になりたいと遠ざけられては拒む事は出来なかった]
(62) 2010/02/21(Sun) 20時頃
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[但し、何時までも座り込んでいても仕方が無い事は確か。 冷えた息を吐き、楽器室を後にする]
[玄関までの最短ルートである階段の先には、壁一面を覆う大きな鏡。 何時も薄暗い其処は気味が悪く、生徒にも教職員にも忌避されている場だ]
(63) 2010/02/21(Sun) 20時頃
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[鏡の中には、幾分色の退いた女の顔。
――そして其の後ろに映る教室の、扉]
…………とびら。
[呟き、映る景色――虚空に向け、繊手を伸ばす。 其のままならば硬い硝子を叩く筈の指は、 然し、つぷりと沈む]
――――たりない。
[『何か』が足りない。 そして其れは足りずとも良い。足りぬ方が、良い]
[ふいに浮かんだ言葉も、物理を無視した現象も疑問に思わぬまま、立ち尽くす]
(64) 2010/02/21(Sun) 20時頃
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[鏡の先を見詰め現を視ぬ瞳が光を取り戻したのは、脚元で震える物があってからだ]
……主様。
[着信を示すライトと相変わらず簡素な文面に、非常時だと言うのに柔らかい笑みが漏れた]
[道具は使われてこそ道具。 己の奏でる音色は未だ知らず、主の元へと急いだ]
(65) 2010/02/21(Sun) 20時頃
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[ドア前から出風炉の元に引き返し、差し出されたそれを見る。やがて受け取ったそれは、手の中でそれなりの重量感を伝えてくる]
鉱石、ですね。 「心臓」というと――
[一瞬首を傾ける。彼が此れを心臓と呼んだ事から咄嗟に連想したのは、人体模型だったのだが。違和感の正体の一部はこれなのだろうか]
思い出したく……そっか。余計な詮索をしないつもりが、突いてしまったかも知れませんね。失礼しました。 俺は寮暮らしですし、実家と言っても、
[実家については口篭った。やがて一度頭を掻いて]
……可能な限り安全に保管すべきという事ですか、ね。 時間が無いと言うのが気になりもしますが、先生の頼みなら、お預かりするのは是非もなしと。
[キーストーン。その呼称を一度繰り返して、何事か思案していたが、やがて頷いた]
(66) 2010/02/21(Sun) 20時半頃
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―校舎内・とある階段踊り場―
[黒ずんだ痕跡にそっと、触れる。 大きな四角いなにかが設置されていた痕跡を。]
まさか君が一番に居なくなるなんて、 想像もして無かったよ。
[ここにはかつて姿見が置かれていた。 午前4時44分44秒に覗き込むとあの世が映り生者を引きずり込む、 という年季の入った曰く付きの。]
寮の子達は点呼が有った、今はもう形だけだけどね。 通いの子で居残りする根性のあるのがたまに居たけど、
[窓の向こうには遠く、学園の外の景色も見える]
(67) 2010/02/21(Sun) 20時半頃
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/*
鏡は魔鏡のつもりで出したけど壊れる(と言うか私か主様に行く)ようなので、鏡でーんと置いてみた。
そしてイブラーヒーム嬢はママン復活目的かぁ。 どうしよどうしよ。 其処行って絶望して貰うのも美味しいけど、赤の設定分からないしな。
あと主の想い人ポジションは微妙。
(-35) 2010/02/21(Sun) 20時半頃
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……傑作だったねぇ、 早起きの老用務員の巡回で一目散だった。
[その鏡はもう、何所にも無い。]
あっけなかったね。 ここの屋上を練習に使おうとした、 ブラバンの部員ががつん、だっけ
[呪われるんじゃないか、などと怯えていたのはほんの数日。 今はもう、ここを通るのを嫌がるのは単に遠いからだ。]
(68) 2010/02/21(Sun) 20時半頃
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[7不思議は入れ替わる。 古い物から新しい物に、 陳腐な物から興味深い物に、 そのうちにストックが足りなくなる。]
……次から次へと新しいのを作ったって、 それは陳腐化されるだけ。
[忘れ去られる速度が上がるだけ。]
(69) 2010/02/21(Sun) 20時半頃
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……だから、思い出してもらうしかない。 前にあったことでも、何所にでもあることでも。 それがここに居ると信じてもらうより他に無い。
[起きた事件そのものを隠蔽しても、 噂や好奇心が残れば話は消えない。]
……前はちょっと脅かすだけで信じてくれたのにね。
(70) 2010/02/21(Sun) 20時半頃
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暁月 かもみは、その姿を借りた何かはぼんやりと階段に佇んでいる**
2010/02/21(Sun) 20時半頃
生物教師 デフロットは、音楽教師 ヴァリーに苦手な(コンビニ弁当の)ピーマンを差し出した。
2010/02/21(Sun) 20時半頃
暁月 かもみは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 20時半頃
音楽教師 ヴァリーは、今朝の一幕。他の教職員にどう思われるか思い至らず、素直に主から渡されたピーマンを食べたとか。
2010/02/21(Sun) 20時半頃
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/* 飴じゃなくてピーマンw 先生…じゃなくて先生達らぶすぎるww
落とした紅茶返してほし(ry
(-36) 2010/02/21(Sun) 20時半頃
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音楽教師 ヴァリーは、階段を引き返し理科準備室に到着すると、その扉を軽く叩いた。
2010/02/21(Sun) 20時半頃
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[先ほどの発言の締めくくりで――なおこの発言は自動的に消滅する、とまで続けたのはネタ気質なのか。賑やかなのは悪くないと一人ごちる]
現実世界では友達百人でも少女としての人気であって、男性としての人気は……まあその語るも涙聞かすも涙の物語だから言わないでおくが、ここでの彼女らの存在は一枚皮の剥けた自分をアピールする為のささやかな依代なのだろう? 妄想なり幻想なりと思うのが正しき反応だと思うが。それともライトノベルの主人公っぷりでもアピールするかね。俺はどこにでもいる高校生。ただし背丈は〇ydeサイズ、みたいな。
―――まあとにかく、だ。
初めまして君たち。ボクが千曲川だ。
(+14) 2010/02/21(Sun) 20時半頃
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― 理科準備室 ―
……主様、入ります。
[今この学園に居るのは、綾川、千曲川、擁護教諭。そして『物好き』な生物教師と、音楽教師。 ――そんな油断が有った]
お呼びですか、あるじ――
[建て付けの悪い扉を引いた先に居るのは、主のみだと思っていた。 真逆、物好きが未だ居るとは思わず。対面した男子生徒の姿に、僅かに眼を見開いた]
(71) 2010/02/21(Sun) 21時頃
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音楽教師 ヴァリーは、午後のサボり魔 かぬれの姿に訝しげな視線を投げ、主へと視線を移した。
2010/02/21(Sun) 21時頃
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/* あれ。会議朝まで続いてたの!? 深夜までやってたのは朝のロルで知ってたが、終わってから出かけたことにすればOKかなとか思ってた。
っちゃー……先生方会議している中駆け回ってたんだな俺。 音楽室寄っちゃったけど、先生とは遭遇しなかったってことでいいか。 羽場センセ、ごめん。
(-37) 2010/02/21(Sun) 21時頃
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生物教師 デフロットは、音楽教師 ヴァリーの視線に「では頼んだ」と戸瓶を送り出したが、やんちゃな彼が素直な聞くかは解らない。
2010/02/21(Sun) 21時頃
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[出風炉に肯定の意を返した>>66頃、背後からノックの音を聞いただろう。振り返って、思わず意外そうな表情をしてから]
……あ、あァー。 それでは俺は失礼します。もし何かあれば、また寮監を通してでも。
[と出風炉に向き直って一礼し、羽場にも擦れ違い様に会釈した。さり気無く預かった鉱石を制服の内ポケットに仕舞い]
(72) 2010/02/21(Sun) 21時頃
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お前、俺の繊細なハートを どこまでずたずたにすれば気が済むんだ?
[笑顔がひきつっている。]
これが俺の幻想なり妄想なりはたまた小説の主人公アピールだったりしたらどんなにありがたいことか。むしろ今からでも俺がそんな痛いやつだと自覚したいくらいだ。ガシャーンとでも音を立てて幻想が崩れ去ってくれれば御の字だ。だがその視覚を共有してる以上お前も同類だ。逃がしやしねえぜ。
「さりげなく私たち痛い存在にされてる?」 『まあ、これが普通の反応ですよね。』
(+15) 2010/02/21(Sun) 21時頃
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/* もうみんとが黒猫さん以外に見えない。 うみねこネタ散らばしすぎじゃwwww
(-38) 2010/02/21(Sun) 21時頃
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[何気ない調子で理科準備室を後にして、暫く歩いてから今居た場所を振り返る。]
聞き捨てならない言葉を拾った耳が恨めしいぜ。 主、主……羽場先生がねえ。へェ…。
………それって何プレイ?
[教師とは言え人間、色々な事情はあるのだろうが。見てはいけない物を見た、そんな表情をしながら校内を歩いて行った*]
(73) 2010/02/21(Sun) 21時頃
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[気遣いや、誤解には全く気づかず、思い出したようにストーブに火を点け、ビーカーをセットする。]
早かったな、ヴァリー。 もう一人ゲストを呼んである。しばらく楽にしているといい。
[三毛猫が、ミズダコをじっと見詰めているのを眺めているヴァリーに簡素な椅子を勧める。 そして机の引き出しから特別なコーヒー豆を取り出し、乳鉢で器用に挽きはじめた。]
(74) 2010/02/21(Sun) 21時頃
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生物教師 デフロットは、机上を片付けようと思ったが、上に乗っているはずの札の束は既にそこにない。
2010/02/21(Sun) 21時頃
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クク、このボクもキミの妄想が紡ぎだした都合のよい存在でないと証明できないだろうに。本来のボクはどこぞで眠っていてここではキミを全肯定する千曲川みんとがいるかも知れない。まあ怒られるのも嫌なのでここは口を噤もう。
[とりあえず喋る。そしてヒソヒソと仲の良さそうな二人に視線を移す]
彼の側にいたのならお気づきかとは思いますが、ボクは割かし人でなしでしてね。人の話は聞かない、人の思いは汲まない、人の考えは読まないの堂々たる三冠王なんですよ。なので猫の君には申し訳ないことをしたと思う。彼をこのような場所に連れ込んでしまいその点は心苦しい。日向にこそ彼は映えると思うのはボクの身勝手な思い込みかも知れないのだけれど、実際そう思うのですよ。だからこそ、日陰が大好きなボクは関わりあいたくなかった。
(+16) 2010/02/21(Sun) 21時頃
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教室で賑やかな彼はボクには眩しかった。ボクにも多くの知り合いがいるけれど、ボクじゃなくても事足りる人間関係だったからね。"付き合い勝手が良い人間"という存在としての扱いだったから。不満じゃないよ、そうなるべく過ごしていたのだからね。だからかな、打算も計算もなく会う人会う人仲良く友達同士な会話をする彼はやっかみを混ぜて言っても「美しかった」と褒めざるを得ない。だから了見違いとかお門違いとか謝られる義理は無いとか思うかもしれないが、ボクの自己満足に一つ付き合ってくれたまえ。ゴホン。
「ごめんなさい」
[自分には気づく時間があった。知れる機会があった。回避する術も持っていた。なのに一つの事だけを遵守して全てを擲ってしまったのだ。三冠ではなく「人の意思は継がない」の四冠であったのならまた違ったのかもしれないが]
まあ見込み違いと諦めてくれ給え。ほらほら今キミ達に出来るのは、そこの可愛そうな彼をちやほやと持て囃し、せいぜいボクにジェラシーを感じさせてくれることだ。
[しおらしさは一瞬、いつもの彼女に戻った]
(+17) 2010/02/21(Sun) 21時頃
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……戸瓶、くん? 今日は休校ですけど、何かあったのですか?
[思いきり『主』と呼んで仕舞った物は覆せない。 内心の動揺を抑え、教師の顔を取り繕う]
[何故だろう。 彼の何かを含んだ「あァー」の声に、ひくりと唇の端が引き攣るのは]
出風炉先生に用事があったのですね。 でも今日から学園は休校中で、登校も規制されています。気を付けて。
[すれ違い様の会釈に注意と会釈とを返し、その背を見送る。 『何か』をポケットに落とし込む様子に不審な物を感じる事は、出来なかった]
(75) 2010/02/21(Sun) 21時頃
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[気を取り直し、次いで主にも向き直り。 扉を閉じてから、勧められるまま椅子へと腰掛ける]
失礼します。 ……ゲスト、ですか?
[珈琲豆を曳き出す主の手元を見詰めていると、足元に柔らかな感触。 見れば、一匹の猫が己の脚に身体を擦り付け水蛸を見詰めていた]
(76) 2010/02/21(Sun) 21時半頃
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けっ。そんなの証明不可能、悪魔の証明じゃねえか。 俺にそういう考え方をさせたければそれに事足りる材料を持ってきやがれ。推理小説としてはノックスの十戒を守ってすらいない三流の出来だな。
[彼はもしかしてミステリー好きなのだろうか?やけに饒舌である。 だが、背後の二人にひそひそ話をする彼女の様子に]
……女って、ああいう噂話好きだよなあ。
[自分のことについて話されてるとは露知らず、ただぼけーっとその様子を見ていた。]
(+18) 2010/02/21(Sun) 21時半頃
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音楽教師 ヴァリーは、猫を抱き上げ膝に乗せると、その背を柔らかく撫でる。
2010/02/21(Sun) 21時半頃
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「え?え?なんで私たちに謝るの?わけわかんない。」 『みんとさん……』
[幽霊の少女は頭の上にクエスチョンマークを浮かべてばかりだが、ミケには思うところがあったようだ。]
『…謝らなくてもいいですよ。 日の光強いところ濃い影あり。光が強い人ほど、その影は人には目立たず、そして濃いものなんです。
貴女ならお分かりと思いますけど、ご主人様、泣き虫でしょう?本当はそういう人なんです。優しいけど泣き虫。面倒ごとに首を突っ込むのはそのためなんです。 後は、言わなくても分かりますよね?私から一つ言わせてください。』
『ありがとうございます、みんとさん』
[にこりと。みんとに優しく微笑んだ。]
(+19) 2010/02/21(Sun) 21時半頃
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ふむ、送信は出来ても受信はできないのかキミは。まあボクも異能力者であったのなら、あの時のキミの祈りの一つに「ごめんそれ無理♪」と返したところなのだが…って、す、すまない。そんな顔をされるとボクが悪人な気になるからやめてくれたまえ。うん、多分頑張ったと思うよ、頑張ったんじゃない、かなぁ…って、おおっと。な、何しているのかね? 背を? ああ、本体の方の話か。吃驚させないでくれ。
[正統派には弱いようだ。それでも適当に折り合いがついたところで携帯片手に再び級友の下に戻る。その背後では、ミケと呼ばれるぼんきゅぼんな彼女が何故か気持ち良さそうな顔をしている。背でも撫でられたかのように]
ふむふむ、電話もメールも矢張り繋がらないか――霊界電話とやらを大きな葛篭先生あたりに試してみたかったのだが、綾川クン。どうやらボクらは七不思議の仲間入りはできそうにないぞ。定員オーバー既に予定は締め切りましたということか。まあ、最初から開き枠はなさそうな話ではあるのだが。
(+20) 2010/02/21(Sun) 21時半頃
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生物教師 デフロットは、音楽教師 ヴァリーの行動に、少し意外そうに目をしばたかせている。
2010/02/21(Sun) 21時半頃
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さっきからあれこれせわしないなお前は。 お前もまだ回復しきってないだろうに、もうちょい落ち着けよ。
[さっきまで泣き喚いていた人間が言うセリフではない。]
…俺も試してみてたんだが、どうやら通信の類は一切使えないみたいだな。しかもこっちが送信するものに関して限定して、だ。不思議だぜ。
……七不思議。 もはやその言葉にどれだけの意味があるものか。 俺たちがこうなった以上、学校にいる皆が無事であることを祈るしかないぜ。
……すまない、俺達のせいで。
[責任は感じているようで、俯いた。]
(+21) 2010/02/21(Sun) 21時半頃
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…休校、ですか。
[寮内は、学校が休みなことにはしゃぐ人間と、不安げな表情を見せる人間のおおよそ二つに分かれていた。 学校への登校が規制されているのはすぐに聞けたけれど。 好都合とばかりに、いつものスケッチブックを入れた鞄を持って学校へと向かった]
(77) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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[心配そうな笹栗の手にすがって立ち上がる]
シュクラン、笹栗ありがとう。…なんでもないです。ちょっと貧血、かも?
[微笑む瞳は冷たい、と、ふいに右目からだけ涙が一粒。しかし…は気が付いていないようで]
もう大丈夫です。ちょっとこの後用事、あるので行きますね?
[涙の事を尋ねられれば、ただ首をかしげ先を急ぐだろう]
(78) 2010/02/21(Sun) 22時頃
|
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[昨夜、チヒロを保健室へと運んだのは、自分だったから。 チヒロがまだ寮の部屋に戻っていないのは確認済み。 保健室の面会謝絶が変化していないかは気になったし、それ以上に。 この休校の原因となった人物が気にかかったから]
…やっぱり、人気ありませんね。
[校舎内に入り、その閑散とした様相に目を伏せた]
(79) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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午後のサボり魔 かぬれは、誰も居ない教室で、ふと携帯を確認する。受信メールアリ。
2010/02/21(Sun) 22時頃
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[七不思議もEXI〇Eや竜造寺四天王ぐらい融通があってよくないかねぇと軽口。悔やみの言葉は黙殺した]
おやおや気づかないのかい――じっとしていたら間が持たないじゃないか。 「名探偵皆を集めて皆殺し」とばかりに誰かこの騒動の謎を全て解き明かしてくれるべく喋ってくれるのであれば心して清聴するのものではあるのだが。 ボクらは目下繰り広げられる悲劇の一刻も早い幕引きを願って両手を重ねて祈るばかり。
あとは、そうだな。期待して下さっている関係者一同並びにみんと萌え抱き枕製作希望な方々に悪いので、そろそろプロレスごっこの一つでもしようか。ああ場所からしてお医者さんごっこか。カラオケボックスの店員のように戻ってきた看護教諭に気まずい思いの一つでもしてみせようか。
(+22) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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|
因みに当作品の漫画化は不可。理由は台詞だらけでコマに入らないから、主にボクの所為。ククク。うん色気が無いね我ながら……脱ごうか? 下着姿ぐらいならサービスできる用意はあるよ。うん、キミ達も如何かね。イチャイチャパラダイスといこうじゃないか。
[抱き枕の裏面の為にもそのぐらいは――などとたわ言を抜かす彼女。テンションが高いままなのには何かあるのだろうか?]
それとも何かアテがあるのかね。ボクを大人しくさせるだけの手管が?
(+23) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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To:かぬれ From:かもみ Sub:返信遅れて悪ぃ。
先生と話してた。
そうだな。 まずかもみパーンチ!を食らわせてだ、そのあと、何か美味いもんでも食いながらあいつ等に話聞こうぜ。 腹が減っては戦は出来ぬっつーし。あ、これはちと違うか。
ああ、みかんっつっても知り合いでもなきゃ分からないよな。悪い。多分そいつで合ってるぜ。ちっこくて全体にオレンジ色の。ほかに余り見ない容姿だろ。結構目立つからすぐ分かる。
危険かどうかは分からんが、念の為だ。 了解、くれぐれも気をつけて。
(-39) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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/*
そういえば片想いちゃんは何処だろう。(きょろきょろ) 明日は吊りがイブラーヒーム嬢に行くか、片想いちゃんが後追いすると終わる計算。
(-40) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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|
/* いっしー!いっしー!!! [手を振っている]
(-41) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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午後のサボり魔 かぬれは、携帯を閉じて制服のポケットに仕舞うと、教室を出て廊下へと。
2010/02/21(Sun) 22時頃
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名探偵<<美術部 イシドール>>の事件簿ってか? ならさしずめ俺たちは最初の被害者か。 いやむしろ俺は消された共犯者か? いずれにしろ俺達の立場はもう読者と変わりねえ。 解決編を見守るしかねえみてえだな。
誰が何を期待してるのか全くもって分からんのだが とりあえずみんと萌え抱き枕製作希望者ってところにツッコんだらいいか?それともプロレスごっこうんぬんに丸ごとツッコミ入れたらいいか?どんだけボケたら気が済むんだお前は。そのうち老衰が始まるんじゃねえか?
[次々と切れ味よくツッコむ。]
(+24) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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/* しかしやりたい事あるだろうから、会っていなくとも自分から接触に行かないのだった。
役職予想は諦めました。大幅に違う気がして… 皆隠すの上手ですね。
(-42) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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―理科準備室― [すでに戸瓶は去った後。ノックの前に入口の前で小さく結界の印を切る。痕跡を残さぬように]
(こんこん)来ましたよ?“デーリョ”
[あえてその名を呼び、入室を促す声が聞こえれば、準備室へと]
(80) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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/* ぼーっとしてたらFrom Toが逆になった件。
(-43) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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[何故か自分のアドレスをToに入れてしまった為、メールが戻ってきた]
[正しく入れなおして再編集したようだ]
(-44) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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とりあえず脱ぐなサービスはいらんミケ本気にするなぁぁぁ!!
[ミケがみんとのセリフを真に受けて脱ごうとしていたところにストップをかける。]
ったく…。お前を大人しくさせる手段があればもうとっくにやってる。教えてほしいくらいだぜ。 それとも何だ?俺が抱きしめでもしたら大人しくなるってか?くっくっく。
[いつものお返しとばかりに冗談一言。]
(+25) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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音楽教師 ヴァリーは、飛び級 みかん ※制服のサイズは 06号の声とその呼称に気付き、声の方向へと視線を向けた。
2010/02/21(Sun) 22時頃
綾川 チヒロは、美術部イシドールの事件簿ってなんだか響きがいい気がした。
2010/02/21(Sun) 22時頃
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[廊下を歩くと、靴音が響くような錯覚。 保健室の前。 やはりそこは閉ざされたまま。 深く、深く息を吐く]
忠告するだけして、退場、ですか。 願い事、するだけして、退場ですか。
…全く、困った後輩たちですねぇ。
[憤慨するでもなく、独り言めく言葉]
厄介ごとを残して退場した二人には、あとで僕からの罰ゲームでも用意しておきますので、必ず起きてくるよーに。 ま、それまでには、この変な空気を変えておくつもりですしね。
(81) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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/*
一瞬霧出てた!焦った!!
(-45) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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[「デーリョ」と呼ばれ、心の奥底で何かがゆらりと揺らめく。 確かにこの場所で、彼はそう、幼い声に呼ばれていた。 ひらひらと、はがれそうなかさぶた。]
よく来てくれた。
[眩暈を覚えつつも「ゲスト」の留学生に椅子を勧め、コーヒーを淹れる。
今、驚き顔のヴァリーに構う余裕はない。]
(82) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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0点。 貴方の優しいは女の子にとって物足りないに映ります。 勇気を出した言葉とそうでない言葉の見分けはつかなかったのかな。 貴方が臆病なら彼女だって臆病かも知れません。 勇気の使いどころを見極めないと、ステディな関係は夢のまた夢ですよ。
――うん、残念。
(-46) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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クク、ボクは壁相手でも数時間喋り続けられる自信があるね。 おお、ぬいぐるみ相手にそれをすれば少しは可愛い娘さんアピールできたかも知れない。失敗失敗。今からでも遅くは無いかな? フリルのいっぱいついた服でも着て…「どうかしら、お兄様。みんとはお兄様のお帰りをいつまでもお待ちしております♪」なんてのをやってみれば少しは大人しい子に見えるかもしれないね。
[石田先輩か――結局、彼は何者だったのだろうね? それは興味があるかなと呟いた。]
(+26) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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こうして二人に来てもらったのは他でもない。俺が教師だからだ。 つまり教師なりの解決手段を取らせてもらう。 二人同席の上、それぞれの言い分を聞いてみたい。
今朝方、俺はイブラーヒームからこんな手紙を受け取った。 これには―ヴァリー、君が、前の主からの暗示を受けて、イブラーヒームを殺そうとしている、と書いてある。
ヴァリー、これは命令だ。正直に答えろ。
君は本当に、イブラーヒームを殺すつものなのか? それから、夕べ男子寮で、「彼女が何者なのか、主様とどのような関係にあるのかは、分かりません。」、そう嘘をついた?
(83) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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……まだ、今日は特にお役目無し、かな。
[何かが起こるであろう方角、 室内の不穏な気配を、 その部屋の住人の一つを通じて薄っすら感じ取る。]
……さあて、と。 これは私じゃどうにも上手く使えないし……。
(84) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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暁月 かもみは、少しの間目を閉じて。
2010/02/21(Sun) 22時半頃
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[ただ、もっとあの二人を描きたかった。 あの二人だけでなく、この学校の賑やかな人々の絵を。 この学校を、人々を、雰囲気を愛していたから、今の状況は酷く腹立たしくて。 常の様子に潜めながら、静かな怒りが有って。 その矛先が向けられるのは、]
七不思議。
[呟きには奇妙な確信が点る]
(85) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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罰ゲームは出風炉先生と羽場先生への突撃カップルインタビューとか、かな?
[ひょこん、と階段の上から顔を出して 同級生に手を振った。]
先輩に迷惑掛けるのは頼られてるからだよ、 人望があって良い事だねぇ。
(86) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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イブラーヒーム、お前に聞きたいことは山ほどあるが、敢えてこれだけ聞いておく。
本当にヴァリーに殺されそうになったとして、何故二人きりの時にそれは成功しなかったのだ? 恐らく二人の、物理的な力の差は相当だろう。 どうやって、どんな手段で、ヴァリーはお前を襲ったのだ?
(87) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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今からそれやってもイメージチェンジはできるな。主に痛い子になるという意味で。 ちなみに俺相手にそんな姿見せたら全力で逃げる。行き先がたとえブラジルだろうとこの星から脱出するハメになろうとも全力で逃げてやる。
[石田先輩―結局最後まで飄々として掴みどころがなかった。彼は一体何者だったのだろうという彼女のつぶやきに同意した。]
(+27) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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[猫を撫ぜる仕草に意外そうな表情を見せる主に首傾げてみせようとした所で、扉の方から声が掛かる。 主に促され入室した幼い少女に向ける視線は怪訝な物]
……イブラーヒームさん? 何故。
[『貴女が何故』『何故その名で?』 そう視線で問うけれど、此処のホストは主であり己では無い。 口には出せぬまま、猫の背に掌を当て椅子に腰掛けるゲストを見遣った]
(88) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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[同級生に話しかける少し前、打ち終わったメールを送信した。]
To:かぬれ From:かもみ Sub:おまかいなくー
遅いったって一週間とかじゃないでしょ。 一晩寝てから返した私の勝ちかな。
こらー?誰が愛と勇気だけが友達なヒーローだよー。 うん、ささぐりん君とか、石田君とか一杯誘って。 集団尋問だねぇ。
もしかしたら……や、やっぱいいや。なんでもない。 うん、多分間違える事は無いと思う。 そもそもいま出歩いてる人事体少ないだろうしね。
見なれない顔が出たらすたこら逃げるよ。
P.S ちょうど今石田君を発見したよー。
(-47) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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石田先輩…それに暁月先輩。 笹栗クン、戸瓶先輩、出風炉先生。
そして羽場先生。 ボクよりも背丈の高い彼女はどうしてボクを見ていたのだろう。 ボクは彼女など見ていなかったのに…
[不意に訪れた――わけではないが、切羽詰る展開の予感に意識が一瞬飛ぶ]
(+28) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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参考資料
『デーリョへ
覚えてますか?みかんです。大好きなデーリョ、大変な事が起きてます。ヴァリーの事です。 先日、ヴァリーに呼び出され話をした時に解ったのですが、ヴァリーには強力な暗示のようなものがかけられています。『みかんを殺せ』と言う指示です。どうやら前の主とかいう人物がかけたもののようですが、命令対象である私にはとく事が出来ません。
証拠に先日の私との会合の全てを言え、と命令してみてください。ヴァリーは隠し喋らないはずです。お札を同封します。もしもの時に使ってください。最も近しいデーリョがこのお札を張れば、ヴァリーの中の暗示を拘束できると思います。私じゃ駄目なの…。
お願い、助けて。 みかんより』
(-48) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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音楽教師 ヴァリーは、生物教師 デフロットから投げられる問いに一拍の間を置いて、「……は?」と虚を突かれた声を上げた。
2010/02/21(Sun) 22時半頃
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[勧められた椅子に腰かけ、出風炉の問いには答えずに、小さなびんを差し出す]
お招きに手土産なしではマナー違反ですからね?コーヒー、良い香りですけど、足りないものがあります。
[わざわざ無くした記憶を揺り起こすかのように、きっかけを与え続ける。小さなびんには香辛料の名が]
カルダモンのはいったコーヒーがアラブでは普通なんですよ。アラブ人は必ずこれを入れますです。
[びんを机に置くと出風炉に向かい印を切る、めまいが出風炉を襲うがそれはほんの一瞬]
ヴァリーに襲われてなんかいませんです。襲われていたら私みたいな“子供が生きてないですよ。”
こうして、今みたいに一瞬のすきをついて読んだんですよ。
[ヴァリーの方を向くと]
気が付かなかったでしょう?あなた自身。
(89) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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…、……、おおう。 なんで。此処にいるんですかー、かもみーる。 今日は休校ですよー。
[多少険しい表情となっていたのが、普段の様相に切り替わるまで、瞬き二つと言葉の躓きが一つ]
罰ゲームの内容は実はもう決まってるんですけど…それは置いといて。 人望有りとかは嬉しいことですけど、それも置いといて。
ちょっと気になるんですけれども、あの手紙もらった後、何か変化とかはないですか?
[まじまじと、かもみを見遣る]
(90) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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羽場先生……揚羽先生が?お前を?
[呼びなれた先生のニックネームに直し、みんとの話に疑問を投げかける]
……あの先生には謎が多いんだよな。 ただ、何も事情なく行動を起こす人でもない。 何か意味があるのかもな。
[彼が気になっているのは羽場先生自身だけではない。 なぜ皆はそれぞれ七不思議に関わろうとしているのか……]
(+29) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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昨日も聞いたねぇ、そんな言葉。
[下駄箱着くまで誰も教えてくれなかった、と拗ねてみせる。]
……うん、特になんとも無いよ。 大丈夫。
[私には何も起こってはいない。]
あれは、何の目的だったんだろうね。
(91) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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ボクは案外需要の高い子なのでね。どんな格好でもファンはつくさ。
キミこそガチャポ――カプセルトイシリーズのSD聖桜学園シリーズ第一弾で唯一デフォルメ化されないリアル頭身で子供たちにドン引きされるよう今からでも愛される人を目指すべきではないだねぇ、ククク。
[じわじわと滲み出てくる空気に、迫りくる哀しみを覚悟する。傍らの彼に哀しみが伝播しないことを願いつつ]
少し怖いから、手を握っていてくれないか。
[不意の頼み。彼がまた苦しがるのではと思うと、せめてそのぐらいはという思いがある。せめて、そのぐらいは――]
(+30) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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暁月 かもみは、昨日?あれおとといだったかな?と首をかしげ。
2010/02/21(Sun) 22時半頃
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……えぇと、私が……ですか?
[護るべき対象からの謀。 仕えるべき主からの追及。 訳が分からない。その感情を乗せ二人を交互に見詰める]
[ただ、命には]
真実かと問われれば、否です。 隠し事はありますけど。
[素直に応えた]
(92) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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[虚をつかれたヴァリーの隙をついてさらに言葉を重ねる]
貴女は自分自身記憶が怪しいのではないですか?覚えていない事があるのでしょう?どうなんです?
[ヴァリーが戸惑えばしたり顔で出風炉の方をむき]
私を疑ってるの?“デーリョ”?そして力を揮う?
『7年前みたいに?』
[あけっぱなしのびんからカルダモンの香りが部屋に漂っている。…は黙って出風炉を見つめている。暗い冷たい瞳で]
(93) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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ああ、彼は―― 彼女は―― もう――
[気配がこの保健室にまで漂ってくる。色濃く]
自分の命さえ達観視する自分だ。 何が起ころうとも別にどうということはない。 ただ、彼が彼ら彼女らに障られ、引きづられ、苦しむのを見るには忍びない。
―――今日一日、ボクはその隣でなにもできなかったのだから。
(+31) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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千曲川 みんとは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 22時半頃
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―母さまを殺したくせに!
のうのうと生きてるなんて許せない。許さないですよ。
大好きなデーリョ。でも今は憎い、殺したいほど憎いです。
…簡単には殺さないけどね―
(*1) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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お前が人気あるってのは知ってるが そんなキャラチェンジしたら皆引くだろ、さすがに。
まずそんなカプセルトイが出るかどうかに疑問を投げかけるべきだと思うが善処する。どうすりゃ愛されるキャラなんぞになれるかさっぱりだがな。
[彼女の感情が流れ込んでくる。その哀しみを感じ取ったかどうかは定かではないが――]
…いいぜ。ただ、握るならしっかりと握っていてくれよ。
[彼女の望み通りに――いや、これは彼が望んだことなのか。いずれにしろ、差し出された手をぎゅっと握った。]
(+32) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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まぁ、かもみはいつも学校に早めに来ますからねぇ。 昨日は珍しく遅刻してた気がしますけど?
[理由を問うかの如くに首を傾げるも、たいした意図があるのでもなく。 大丈夫なら良いかとばかり、近づき頭を撫でようと]
ん…目的、ですか……? えーと、七不思議の七番目が、他の七不思議の知名度に嫉妬して自己主張してきたとか? …まさかねぇ。まだ何かを広めたい、知らせたい、警告したい辺りの人の意思行為の方がしっくりくるかなぁ?
(94) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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[ふと。 こんな状況に笑みがこぼれる。
なんだ。賭けなどする必要は無かったのじゃないか。
俺は、俺が思うより、もっとよくヴァリーを知っている。 昨日の男子寮での事のように。嘘は嘘だと判断できる。
これまで、それが解らなかったのは、アイツが「常に真実のみを語っていたから。」
しかしすぐさまその笑みは消える。
スパイスの香りに
『7年前みたいに?』
7…、七…、なな…!!]
(95) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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美術部 イシドールは、暁月 かもみに、うん、一昨日、我等が担任の城でですねぇ、と頷きを。
2010/02/21(Sun) 22時半頃
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…ぐっ!
[頭の中に鈍い頭痛と共に響く赤いつぶやき。 それはもう憎しみに完全に囚われていて。]
(……頼むぜ、俺の見込んだ人たちよ。 アイツを、憎しみの連鎖から、早く……!)
[響く痛みに、みんとと繋いだ手に力が入る。]
(+33) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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『気付かなかったでしょう?』『記憶が曖昧なのでは』
[投げ掛けられる言葉に、頤から唇に指先を掛け黙する。 彼女への殺人衝動は、特に感じない]
……確かに、幾つか記憶の混濁と欠落は認められます。 七年以前の物は、主様に関して以外は持ちません。
[瞳を伏せ、告げる。 長く目覚めなかった主が目覚めた時に、彼自身の情報と合わせ伝えた事柄]
(96) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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そうそう、見習ってくれて良いとも。 昨日は……ちょっとね。 倒れる前の、みんとと話してたんだ。
[髪に手が触れようと、拒む事は無く。]
みんとね、倒れる前、 具合、すごく悪そうだったの。
[話しかけても上の空、 普段ならありえない事だったろう]
だからね、このうえ体壊す人が出てないか、ね。
[じっと、出会い頭に険しい顔をしていた人を見る]
(97) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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綾川 チヒロは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 22時半頃
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To:かもみ From:かぬれ Sub:Re:
いっそ先生方も誘っちまおうか。出風炉先生やら羽場先生やら。そうすりゃ飯代浮くし。 言いかけや書きかけっつのは気になるが、まあ、かもみの逃げ足に期待しとく。
いっしー?最近あいつと会ってねェしてきとーに探してみっかな。あ、邪魔にならなければ。
(-49) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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[一気に押し寄せる記憶の奔流。
白いかの女性(ひと)、黒い濁流、赤い閃光、青い消滅…。
脳の片隅に、丁寧に畳まれ、仕舞いこまれていたイメージが一気に膨れ上がり、脳髄を満たす。
一こま一こまの、過ごした瞬間が、一気に脳のシナプスに電流を流す。
記憶その物も耐え難いが…、それは物理的な攻撃ともなる。]
ああああああああああああああああああああああ!!!
[眼球が飛び出さんばかりの形相で、頭を抑え生物教師はのたうち回る。]
(98) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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自己主張?
[呆気に取られたような表情で数秒静止していたが。]
あはは、寂しがり屋さんなんだねぇ。 人の意思の行為、か。 それはそれでまたちょっと怖いけど。
(99) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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人以外の意思、は考えてくれないの?
[ぽつ、とやや抑えた声は聞こえるだろうか。]
……案外、正解かも?
(-50) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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それよりも……
[す、と瞳を開き、幼い術者を見据える]
何故貴女は、その名で彼を呼ぶのですか? 貴女が――…………あるじ、様?
[小さく小さく。 少女にだけ聴こえるよう絞った声音。 其れを最後まで告げる事無く、主へと向き直る]
主様?主様!?
[様子のおかしい彼に取り縋り、呼び掛ける]
(100) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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この腕の痣は――
キミに捧げよう。 それぐらいしかボクからはあげられないみたいだから。
[口には出さず、ただじっと傍らで成り行きを見守るのみ]
(+34) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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[みかんに手を差し出し]
貧血、かぁ。 本当に大丈夫かな?
[問う。 瞳の冷たい色には気付かなかったものの、 右目の涙には気がついたが急ぐ様子に聞き損ね]
……? まぁ、みかんも気をつけてね。 まだ、……終わっていないから。
[用事があると言って去るその背中に声をかけた。]
(101) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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石田君も無理はしないでね?
男の子って冒険好きなんだろうけど、 もうすぐ春なんだから。
[3年生の春、 控えているのは卒業と受験。]
……じゃあ、また、ね。
(102) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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暁月 かもみは、現れたときと同じように何所へとも無く歩み去っていくだろう**
2010/02/21(Sun) 23時頃
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[目の前でもだえ苦しみ始める出風炉、冷たく見据え言葉を重ねる]
『また殺すの?』『横から出てきて奪うの?』『一人のうのうと生きて?』『一人のうのうと忘れて?』
『一人苦しまずに生きていたの?!』
私はこんなに苦しかったのに!!!!!!!!!!
[言葉だけが激しく出風呂炉を切りつける]
(103) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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暁月 かもみは、メモを貼った。
2010/02/21(Sun) 23時頃
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―――父は狂っていたのかな?
笑っていたのかな。哀しいんでいたのかな。 叫んでいたようにも思える。
記憶の中の父の姿と絶叫する科学教師の姿が重なる。
――どう、だったのかなぁ。
[ああ、ボクも父の血を引いている。口元が歪みそうで堪らない。意思とは遠いところで悦ぶ血が流れている、ダメだ、側に彼がいるのに。カレがいないから、なんてことじゃなくて、彼が―――奇異なるかな。奇異なるかな。待って、もう少しだけ。ちょっとだけ…]
(+35) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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みかん…!出風呂…先生っ!!
[みかんの赤い視点を通し、三人の面会の様子が見える。同時に少しばかり『共感』する。]
頼む……!神がいるのだと……したら……! こんな残酷な仕打ち……やめてくれぇぇぇっ!
[イマードに返してもらった力によって自分は保てている。 だが、彼らに降りかかるあまりにも残酷な運命につい叫ばざるをえなかった。]
(+36) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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奇異なるかな。奇異なるかな。奇異なるかな。奇異なるかな。 奇異なるかな。奇異なるかな。奇異なるかな。奇異なるかな。 奇異なるかな。奇異なるかな。奇異なるかな。奇異なるかな。 奇異なるかな。奇異なるかな。奇異なるかな。奇異なるかな。
(-51) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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みんと……が。
[少しだけ響きの平らかになる声。 無意識にポケットに入れた手が掴むのは、数日前に借りたハンカチ。 思考のためにか、眼鏡の奥の瞳が、僅かにかもみからズレる。 はた、と瞬いたのは、かもみからの視線に気付いたから]
そんなに見つめられると照れますよー?
[ごまかすように笑って、もう一度かもみの頭へ掌をやり、ぽんと弾ませる]
さって、僕はそろそろ法に触れることに挑戦に行きますが、かもみは寮に戻らなくて良いんですか?
(104) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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[少女の悲痛な叫びが、かまいたちのように、体を切りつける。]
下がれ、ヴァリー!!
[それだけ言うと破裂しそうな頭を抱える。
7…七…なな…!!]
(105) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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To:かもみ From:かぬれ Sub:Re:RE:
どこのお泊り会だよー。 出風炉先生来たらお説教大会になるよ。
逃げ足は、まあうん。 スニーキングミッションに期待して。
あ、石田君とはさっき別れたよー。 おっと、電池がソロソロやばそうかも。 充電してくるねー。
(-52) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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――止めてください! 貴女が言ったのでしょう?思い出させてはいけないと!
[悶え苦しむ主。 己の身体を掻き毟らんばかりの形相の彼の腕を取り、引き寄せる]
何故、何故彼を苦しめる必要があるのですか!?
[主を庇い、ギリギリと身を締め上げられたままに幼き術者へと対峙する。 主は、彼女を護れと命じたのにと]
(106) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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[割れるように頭が痛い。こんなにも愛しているから、こんなにも憎いのか。まるで二律背反。でもどっちの感情も混在している。矛盾してるようで、当たり前の感情。共感するには重過ぎる感情。]
み…んと……。
[痛みを紛らわすかのように彼女の名を呼び、手をぎゅうと握る。彼女の様子に変異があるのも『共感』で分かっている。正直それでも頭痛が強くなっている。
それでも……自分ができるのは信じることだけだから。 今はただ、自分の言葉を受け止めてくれた教師を信じ、自分を間違った道から救ってくれた仲間を信じ、――手を差し伸べてくれた彼女を信じる。]
(+37) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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―――お前は、みんとは『いる』。間違いなくな。
…っ! 彼の言葉にワレニカエル。彼の意思とは違う本能的な手の痛み。 繋がれた手は、彼をダシにしていただけだったのか。自分こそが、縋っていたのかもしれない。
日向の彼の 多くの友に囲まれた 笑顔と 優しさに。
ボクも側にいたいよ。
彼の側にたった一人のボクではなく、 彼の友たる皆の中に、ボクも「その一人」として加わりたい。
ごめんね、お父さん。 ごめんね、綾川クン。
―――ボクはズルイ子だ。
(+38) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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[圧が最高潮にまで達した時に、彼がもはやこれまでと観念した所に、
「はち。」
白い声が差す。 その声はつい先日聞いた物。
「強く、なって下さい」
その白い声が、受け取った護符が、光の帯となって彼の頭を包み込む。 まるで包帯のように。
痛みが、圧が引いてゆく。
そして、静寂。]
(107) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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おっと、こっちも電源切れた。 きちっと充電しておかなかったからかねー……悪ィ。
[何処にともなく申し訳無さそうに呟いて]
まあ、話も粗方終わってたし問題ねぇか。
[無駄に律儀なのか、電話も自分からは切れない性質。 ひとつ溜息。探し人を探そうかと思うけれど、それにしたってメールや電話の方が早いだろう。ただっ広い校舎の中、何処に居るのやら。]
七不思議っつのは、手のかかる子供みてェだな。
[ひとりごちた]
(108) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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放送委員 ぐりんは、校内を何処へともなくうろついている。なに かを、探して。
2010/02/21(Sun) 23時頃
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[鋭い怒号と共に、身体を払われる]
――――ッ!
[幾つかの椅子を重ね倒した先で、彼女の肩先を猫がひらりと避けて行った]
(109) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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音楽教師 ヴァリーは、突然訪れた静寂に、主を窺い見る。
2010/02/21(Sun) 23時頃
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[かもみの言葉を吟味して、うーん?と唸る一時]
どちらかと言えば、もうすぐ春だから頑張る所存なのですけどねぇ。 忘れたく、ないですし。
[好きな学校の姿をまた眺めたくて。 絵として留め置きたくて。 探偵まがいに興じようとするのは、そんな動機。 かもみが立ち去るのを知れば]
ま、僕はそれなりに丈夫な人間なんで大丈夫ですよー。 ええ、はい、…また。
[軽く手を振り替えして見送り、背を向ける]
(110) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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いいんだ、ヴァリー…。 俺には、みかんにこうされるだけの理由がある…。
[ヴァリーの胸に縋る形だったのを、逆に庇う形へと変化させる。]
だが…、俺だけを犠牲にするのは良い、学園を巻き込むのは止めてくれ。 それは君のお母さんの願いでもある…。 頼む、みかん、頼む!!そうでないと!!
[...は緑色に光を放つ右手で、彼の傍らに飛び退ってきた猫に触れた。
見る間に猫は虎ほどの大きさに変化し、その犬歯は、古の生物のように、大きな弧を描く。
兇獣が、彼の傍らに立ち、唸っている。]
(111) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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スタンド名、グリーンジャイアント。
(-53) 2010/02/21(Sun) 23時頃
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身勝手だ、身勝手だね。 ごめん、ごめんね。 泣き虫のキミがね、頑張ってるのにね 必死に堪えているのにね。 キミこそ助けて欲しいのにね。
ボクがね、ボクが 父がね、厳しい父がね、ボクの父がね。
[言葉はしどろもどろ。混濁した意識は自分が何を喋っているのか理解しているのかもわからない。手を繋いだ相手がどうしているのかなど一切気が廻らずに、一人喋り続ける]
(+39) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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美術部 イシドールは、かもみと分かれて、校内不法侵入の旅。昔の学校の記録を漁っていたり。
2010/02/21(Sun) 23時半頃
千曲川 みんとは、生物教師 デフロットの姿に自分の父の最後を重ねていた。彼女は今、狂乱している。
2010/02/21(Sun) 23時半頃
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先生!!だめだ! アイツに…みかんに…憎しみを向けちゃだめだぁぁっ!
[届くはずのない声。それでも出さずにはいられない。]
(+40) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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[石田がまだ廊下を歩いていたならば、背後から咳払い]
前方にターゲットを発見しました。 立ち止まれ石田透。君は包囲されている!
[などと言ってみたり]
ふ。早速発見とは幸先が良い。
(112) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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/*
イブラーヒーム嬢の負担がアレな気がする。ごめんなさい。 適当な所で主かイブラーヒーム嬢を庇って自滅したい所。
(-54) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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午後のサボり魔 かぬれは、不法侵入後で気付かなかったならば、恥ずかしい独り言を言う己を恥じてダッシュで逃げただろう。
2010/02/21(Sun) 23時半頃
千曲川 みんとは、奇数なら我に返る。偶数なら決定的な一言を言う。{2}
2010/02/21(Sun) 23時半頃
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[出風炉の懇願を片手をあげて制する]
何故?何故デーリョがかあさまの言葉を代弁するのですか?
『あなたが殺したのに』
デーリョ?私のかあさまかえして?かあーさまー? でーりょ、かあさまはどこ?
[冷たい瞳が涙で溢れる。へたりと床に座り込み、しゃくり上げて泣き始める]
…あー、かあさまぁー、どこーぉ?かぁさまぁー…
(113) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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って、うわわ、っと!
[不法行為中に声をかけられば、まぁ驚くわけで。 咄嗟にハンズアップ。 直前に漁っていた新聞部の資料がはらりと床に落ちる]
違うんです、僕にはやることがあって仕方なくー!って、…かぬれ? 君まで、何で此処に?
[振り向いて、首を傾げた]
(114) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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[次から次へと彼の頭には感情が流れ込んでくる。 悲しみ。怒り。憎しみ。どれもこれも彼を苦しめる。
そんな中でも奇異なる感情の流れ方が一つ。 この感情の形は…俺自身経験したことが…ある?]
ちっ……。これは………。
(+41) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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奇異なるか――黙れ!
[強い意志。父への反抗。彼女が冷静なら遅過ぎる思春期とでも揶揄することだろう。ただその一言で自分以外の何かを追い払う]
言葉は彼女の自衛手段。 意思を隠した硬い装甲。 築き方を教えた父だけが、崩し方を知っている。 ただ今は崩しているのは彼女自身。彼女自身がそうしようとしている。
あい…綾川クン。 御免ね、ボク。
―――ボクはただ、キミと友達になりたいだけだった。
(+42) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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―くくく、さぁ寄ってくるといいですよ。
あなたの可愛い小さなみかんが泣いてるですよ? あなたのせいで死んだ母さまを呼んで泣いてるですよ?
寄ってらっしゃい。デーリョ。
その時がお前の最後だ――――
(*2) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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[廊下に落とした資料には、七不思議の文字。 あ、と、拾い上げるも、かぬれにそれが見えたかは分からない]
(115) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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/* ナカノヒトねおちふらぐすぎるので少し寝る。 常時絡めないレベルで喋ってなくてごめんねー
(-55) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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き…聞いてくれ、みかん。今、俺を護ったのは、君のお母さんの力なんだ。 お母さんは、今だ学園を護ってくれている。
君は腐った蜜柑じゃないよな?!
俺の罪は罪だ。 それは甘んじて受けるから…。だから…、だから…。
(116) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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[頭痛で冷や汗いっぱいの中、彼女の言葉を聞く。 さすがに満面とまではいかないが、苦痛の中今できるだけの笑みを彼女に向ける。]
くっくっく。今更何を。 俺がいつお前が友達じゃないなんて言った? 自意識過剰もたいがいにするんだな。 俺にとってお前は大事な存在――大事な友人だ。 何を悩んでたかと思えばそんなことか。
だが――ようやく取り戻したみたいだな。お前を。
[にかり。汗は止まらないまでもいつもの笑みを向ける。]
(+43) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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好かれているならそれでいいと思っていた。 つかず離れずが好みならそれに乗じようと思っていた。 ボクはいつまでも受動的でいい――と思っていたんだ。
でも許してくれない。 キミは許してくれても、世界が許してくれても、 父がゆ――父は関係ない! ボクが、ボクがボクを許せない。
ボクは――父が、父の影でさえも好きなんだ!
ボクは君の友達になりたい。 君の事を愛せない。好きになることはできない。 それでも、ボクは
君の友達になりたいんだ!!
(+44) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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人を好きになることができなかったのではなく、特定の条件の人しか好きになれないのだと自覚した少女は、己の性癖全てをCOした。 世界の騒動の中、学園の怪異の中、己の能力と戦い続ける彼を他所に、ただ自分だけを。 自分のことだけを。
千曲川みんとの能力とは、 彼女が備え持っていたのは 父譲りの――最凶のエゴイストだった。
(+45) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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いい反応だったぜ。
[涙ながらに逃走する羽目にはならずに済んだようだ。満足気ににやにやとしつつ、親しみを込めた瞳で眺める]
俺? お前を発見したよって誰かサンが教えてくれたもんだから、探してみてたんだよ。 久しぶりじゃないか?寮でも見かけはするけどタイミング逃すし、学校でも会わねェし、ってまあ、午後は俺が居ないんだけどさ。
[床に落ちた資料を腰を屈めて拾い集めて]
これ、新聞部の。そういや此処で何してるんだ。
(117) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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[幾分か落ち着いた様子の主の姿に安堵し立ち上がる。 途端、背に庇われた]
…………主様?
[何故彼は自分を庇うのだろう。 彼は主で、己は道具で。彼を護らなくてはいけないのに。
今度こそ、『今度も』]
…………イブラーヒームさん。
[何故二人が争うのか、分からない。 昏い瞳から涙を零す少女、手を差し延べる少女]
ああ、そうか。
[抱き締めれば良いのだ、と、いつかの答えに辿り着く]
(118) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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午後のサボり魔 かぬれは、もう一枚の資料を拾う石田の手に、七不思議の文字を見て。「七不思議か」と呟いた。
2010/02/21(Sun) 23時半頃
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…うぐっ!
[みんとに微笑んだのもつかの間。 赤い悪意が彼に流れ込んでくる。]
何故だよ…!どうしてお前は目を背ける……! お前の目の前の人は、お前を―――!!
[それ以上は言葉にならない。頭痛で言葉がさえぎられたのだ。]
(+46) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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音楽教師 ヴァリーは、幼い少女へと腕を伸ばし、その手を取ろうと――
2010/02/21(Sun) 23時半頃
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かあさまぁ…さみしいよぉ。どこにいるのかあさまぁー…
うぇえええん…かぁさまぁー。
でーりょのそばにいるの?かあさまみかんはここなのに。 ここにいるのよ?かえってきてよぉー。
[泣きじゃくりながらヴァリーの差し伸ばした腕にしがみつく。小さな体がヴァリーにしがみつき、その胸に涙がしみ込んで行く。そして…]
(119) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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ぶーぶー。 ひとの反応を楽しむなんて、趣味が悪いと思いまーす。
[自分のことは、完全に棚上げである]
誰かって…かもみ、かな?それ以外会ってませんしね。 ま、とにかく確かに久しぶりですねぇ。 この前企画メールを送りましたが、企画倒れにもなりそうですし。
[へにょんと少しばかり困ったような笑みが浮かび]
ちょっと…探偵ごっこ、ですかね? やってることは泥棒まがいですけど。
…七不思議を、調べてるんです。 ちょっと『扉』に関するものが無いかと思いまして。
(120) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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[憑き物が落ちたような表情。彼女の中の狂乱と激情は周囲よりも先に引いていってしまったようだ。エゴイストである。自分さえスッキリできればいい。父も彼女自身もそうだった]
ごめんね、綾川クン。 引いたかい? 心配してくれるのかい? 父のマインドコントロールが云々とか考えてくれるかい?
笑おうとするとね、うん。 心から笑おうとするとね、ボクは―――父さんと■■になった時を思い出す。
もしかしたら狂っていたのは父じゃない… うん、ああ。 父じゃなかったんだ。 狂っているのは多分、ボク一人。
(+47) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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[その時、主の横で威嚇を繰り返していた獣が、駆ける]
――危ない!
[思わず伸ばした先の腕を取り、胸に抱き込み庇おうとする。 肩に走る熱と痛み。 痛覚が正常な者なら、激痛として脳へと情報が伝えられた事だろう]
……は。 主人の命も無しに餌に喰い付くようじゃ、従者としても番犬としても失格ですよ。
[獣の巨体を押し肩から禍々しい牙を抜き去りながら、歪んだ笑みを作る。 その間に庇おうとした少女が何をしようと、彼女に感知は出来ず]
(121) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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ごめんね、それでもボクは友達になりたかったんだ。
―――キミのようになれたら、なんて夢もね。
この気持ちを捨てるか、抱えるかしたままかで望んでいた。 初めは捨てて、忘れてなりたかったのさ。 できるかなとも思った。
キミらにあらかた捧げてやり直せる――そんな風に思ってた。 キミがボクを奪ってくれるかも、そんな期待もあったのは否定しない。 ズルいね。ただ待っているだけに何もしなかった癖にね。受動的なんて決め付けて。
(+48) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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……いいじゃねえか。エゴでも何でもよ。
[頭痛の中必死に言葉を紡ぐ。 彼女と何かを『共感』したのか。]
何度も言ってる。小難しいことはどうだっていい。 おまえ自身が望むならそれを追うのが筋ってもんじゃねえのか?
俺には愛とかそういうのはよくわからん。 だが、追えるようになったなら――追え。千曲川みんと。 お前を縛る鎖は、今なくなった。 今こそ翼を広げて世界へと羽ばたけ。
[どこの小説の受け売りなのか。それとも彼と不意に共感した『何か』の言葉なのか。それは分からない。]
(+49) 2010/02/21(Sun) 23時半頃
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/*
犬なので一回噛まれておきたかった乙女心 (違)
て、金八ーー!!
(-56) 2010/02/22(Mon) 00時頃
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ヴァリーーー!
…うっ!!
(122) 2010/02/22(Mon) 00時頃
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ヴァリーの血あったかい……作りものなのに。
[吐き捨てるかのようにそう言った…の暗い瞳にはもう涙の欠片も無かった。彼女を庇う為にしがみついた筈のヴァリーの胸元には禁忌の札。力を吸い取り始めている。]
近寄るなよ!…ヴァリーの事が大事ならね?くくく。
[しがみついた腕が出風炉に向けて印を切った。ヴァリーの体は硬直し、身動き出来なくなっている]
…大事なものが目の前で自分のせいで消えていく気持ちはどーおー?
デーリョが放った獣のせいで、あーあー。 ヴァリー、死んじゃうかもしれないね?ふふっ。
[血にまみれるヴァリーの傍でクスクスと笑っている]
(123) 2010/02/22(Mon) 00時頃
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後押ししてくれるのか(>>+49)。こんなボクを? アハハハハ やっぱり見込んだ通りだ。綾川チヒロ! キミをボクのお友達にしてあげよう!
でもねキミがボクを愛してくれるなら――あれ? まるで漫画だね? ゲームはほら、ヒロインから告白してくれるから違うよね、アハハハハ。
[父にしか見せたことが無い、本来の自分。彼女の人を見る眼は――彼女の狂気を後押しするだけのものだった。最初に覗いたのが彼女自身だったからこそ]
うん、ボクはね。ボクは…ボクの話しかしていない。 みんとは、嗚呼、うん。
父はボクをこう呼んだ。 ボクを視て、こう言った。
―――奇異なるかな。
(+50) 2010/02/22(Mon) 00時頃
|
音楽教師 ヴァリーは、泣きじゃくる少女を胸に、獣を諌め主の傍らへと戻す。
2010/02/22(Mon) 00時頃
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また、殺しちゃうんだねえ?デーリョ?
その力のせいですよ。だから、私が、吸い取ってあげる。
(124) 2010/02/22(Mon) 00時頃
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……ああ、正直ひいたな。 お前がそこまで思い込むタチだったのにな。
どうしてそこまで複雑に考えるんだ? もしかして女って生き物は皆そうなのか?
好きは好き。嫌いは嫌い。ただあるのはそれだけだろうが。 そして俺はお前が嫌いじゃない。むしろ好きな部類だ。 大切な存在と言っていい。 俺のことを変な目線で見ない奴は珍しいしな。 お前にとって俺はどっちだ?石田先輩は?かもみーる先輩は?かぬれーぼ先輩は?ぐりんっちは?
単純でいいんだよ、もっと。楽に生きようぜ? お前がお前になったんならよ。
(+51) 2010/02/22(Mon) 00時頃
|
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――奇異なるかな。
[>>+50を聞いて、ふと呟く。 彼女と共感したときに必ず浮かんできていたセリフ。 何だろうと思ってはいたのだが――]
(+52) 2010/02/22(Mon) 00時頃
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|
今更だろーう。騙し騙され、時に殴り合い友情を深めた仲じゃないか。
[殴り合いになった記憶どころか喧嘩の記憶も殆ど無いので、完全な捏造、何時もの軽口。揶揄い合いは常の事]
そ。さっさと帰っちまった生徒が多いしな。まあ会えて良かった。湯煙…じゃない、企画メールの件も気になってたし。って実現しなさそうなのかよ。
[困ったような笑みには、釣られて眉が下がる。探偵ごっことの言葉には黙って頷いてみせるが、続く言葉には]
(125) 2010/02/22(Mon) 00時頃
|
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『扉』―――。いっしーは、
[開きたいのか閉じたいのか、そう聞きかけて、否まだ彼の扉への知識はその段階でないのかも知れないと思い直す]
この学校が、その、少しおかしな事になっちまってるのは七不思議話が妙に広まるようになってからだから。俺も懸念してるよ、扉については。
[そうして、資料に目を落とした。大分旧い日付の物もあるようだ]
(126) 2010/02/22(Mon) 00時頃
|
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―ちっ、こっちが来ましたか。
くくく、まぁいいです。死ぬよりもつらい思い出がまた一つ出来ましたねぇ。デーリョ?
ざまあみろ!ざまあみろ!
あーはははははははは!!!!!あーっははははは!!!
―――
(*3) 2010/02/22(Mon) 00時頃
|
|
[ずきずきずき。頭痛が酷い。流れ込んでくる悪意も。]
(………今、俺のすべきことは………)
[それでもみんとの話は聞かなきゃいけない。彼女のために。]
(-57) 2010/02/22(Mon) 00時頃
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|
[視界を埋め尽くす朱の色。
俺の…俺のせいでまた…。 もはや正常な判断はできない。
精神が、ブレーキが壊れた力が暴走して行く。]
う…うおおおおおおおおお!!!
[光る右手で触れずしても、ミズダコがクラーケンと化し、うねうねと、みかんを目指して触手を伸ばす。 薔薇の木が、棘も鋭く蔓を伸ばす。
しかしその生命力は。 残さず少女に吸収されるのか――――。]
(127) 2010/02/22(Mon) 00時頃
|
|
みかん……出風呂………先生……!
[みんとの言葉を待ちながらも、 悪意は状況を更に悪化させる方向に進んでいっている。 その現状に黙ってはいられなかった。]
(+53) 2010/02/22(Mon) 00時頃
|
|
ごめんね綾川クン その中ではただ一人を除いて―――■■■だ。 君のお友達ともなればまた別か。 その時はボクも悲しもう。ボクの友達であるのだから!
[隠された箇所。あまりの台詞は声に出さない]
ところで落ち着いたね、綾川クン? もうそろそろあちらが今宵の幕引きとなりそうだが、 感化して苦しんだろ怖くは無いね? ボクのお陰だね。なあに友達だからね。有難うは要らないよ。 結構! 大いに結構!
[ピタリという擬音がするほど唐突に、動きを止める]
(+54) 2010/02/22(Mon) 00時頃
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|
些か変り者の父だった。 人からは狂っていると呼ばれていた。 だがしかし、狂っていたのはボク自身で、ボクを愛し―――
愛してくれていたのかな? 生贄と呼んだボクを。餌を言い切ったボクを。
[彼女が言葉で奏でているのは耳慣れたクラシックか鎮魂歌か。エゴを貫き、自分を曝す]
ああ、キミに答えは求めないよ。 これはボクの宿題さ。ボクと父との繋がりだから。 ボクは父を愛しつつ、キミと友達になりたいんだ。
2010/02/22(Mon) 00時頃
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[胸に、じわりと濡れた感触。 少女の涙と――己の血液]
[肩から伝う血に濡れた少女の頬に、もう涙は見えない。 そして、濡れた胸元から上がる、かさりと乾いた紙の音]
…………ああ。
[『矢張り』と、そんな風に思う。 けれど仕方が無い、泣いている子供を抱き締めるのは、父親でなく母親の仕事だ]
(128) 2010/02/22(Mon) 00時頃
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些か変り者の父だった。 人からは狂っていると呼ばれていた。 だがしかし、狂っていたのはボク自身で、ボクを愛し―――
愛してくれていたのかな? 生贄と呼んだボクを。餌と言い切ったボクを。
[彼女が言葉で奏でているのは耳慣れたクラシックか鎮魂歌か。エゴを貫き、自分を曝す]
ああ、キミに答えは求めないよ。 これはボクの宿題さ。ボクと父との繋がりだから。 ボクは父を愛しつつ、キミと友達になりたいんだ。
うーん、どうかな?
[そう言って、無邪気に首を傾げて見せた]
(+55) 2010/02/22(Mon) 00時頃
|
|
[今更というところには完全に同意しながらも]
いやん、殴り殴られだなんて、そんな野蛮なことー。お父様にもされたことないのにん。 …あ、この前、ちっひーには殴られたか。 あー…今だったら、花子さんの女子トイレを余裕で見物できるかな…?
[浮かんだ言葉は、連想により導き出されたもの]
うん、ま。実現しないっしょ。今、まず学校に人いませんしねぇ。 それとも今から行ってみます? 僕はある程度、資料当たってから行くつもりでしたが。
(129) 2010/02/22(Mon) 00時頃
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……ぐ、あ。
[造られた身体は、一度獣の牙を受けたくらいでは壊れない。 そのように、造られている]
ぅあ、く…………ッ!
[胸に磔にされた札が、魂を揺さぶり、引き剥がし。 力を、存在を、削って行く]
(130) 2010/02/22(Mon) 00時頃
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あぁぁぁ………。どうして、どうして……!!
[起こってしまった惨状。届かなかった思い。 みんとの言葉もどのくらい届いただろうか。 悲しみの感情が彼を埋め尽くす。]
なんで…誰もみかんを救ってやれないんだよぉぉぉ!! あの子は一人で苦しんでるんだ! せめて…せめて俺が助けてやれればぁぁぁっ!!
[怒号。自分を保てなかったあの時とは違う怒号。 苦しむ彼女に何もしてやれないふがいなさ。 そして……起こってしまった現状への憤り。]
(+56) 2010/02/22(Mon) 00時頃
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|
無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!!!!!
無駄なんですよそんな抵抗は。ふふ。
[出風炉の攻撃をチヒロの共感能力の一部を使い攻撃を予知し、吸収していく]
そのままにしてていいんですかねぇ? ヴァリー、しんじゃうのかなぁ?どおかなぁ?
[更に挑発するかのような言葉を重ねる]
(131) 2010/02/22(Mon) 00時頃
|
|
[有頂天とばかりに笑い続ける。自分勝手な幸福感に包まれながら、みんとは笑う。みかん達の哀しみにも興味がなく、ただ友が集まるのだというだけで悦んでいる]
アハハハハ。アハハハハ。
楽しいね楽しいね綾川クン。 先生も来るよ、皆来るよ。 キミの友達が、ボクの友達が。 楽しくなるね、賑やかになるね。
キミの周りに沢山の友達が集まるよ。 無論ボクもその一人だ。
うん、楽しい。笑える、笑えてるよ綾川クン。
(+57) 2010/02/22(Mon) 00時頃
|
|
ヴァリー。
[白とは違う。青白いイメージがすと差し、彼を我に帰らせる。]
ヴァリー…。
止めろ、止めてくれ。 彼女は…見逃してやってくれ…!!
(132) 2010/02/22(Mon) 00時頃
|
|
[視界が霞む。 ――否、視界は正常]
[見えている物が正しく視認出来ないのは、意識が遠ざかっているから。 身体は少女の印の力で、疾うに身じろぎ一つ出来ない。 どくどくと命が溢れ流出してゆくのと魂が削られるのを、ただ感じるだけの木偶]
[部屋中の人を除く有機物が次々と変化し札に呑み込まれてゆくのを、ただ見詰めるだけ]
(133) 2010/02/22(Mon) 00時頃
|
|
[そういえば、と、はたと瞬き]
…かぬれは、七不思議に詳しいんですか? 扉、知ってるなんて。
[少なくとも自分の知る限りには知名度は低かったはず。 かもみに聞いたのかな、なんても思うけれど、少し気になって。 尋ねつつ、かぬれが拾ってくれた資料を引き受けようと手を伸ばす。 以前の、七不思議に関する資料には魔術によるプロテクトで改竄が成されているため、さしたる内容は無い――筈だった]
…あれ?
[ぱしり。 静電気のような何かが走り、魔術のプロテクトが解除される。 無意識で行った魔術のキャンセルを、実は当人気付いていなかったりする]
…今、文字変わりませんでした?
(134) 2010/02/22(Mon) 00時頃
|
|
―――!?
[彼女の笑いに表情を強張らせる。 彼女が彼女になったのはいい。喜ばしいことだ。
だけど、だけど―――]
これの……どこが楽しいって言うんだぁ!
[みんとが女性であると言うことも忘れ、殴りかかろうとする――!]
『ご主人様!』 「ちーちゃん!」
…っ!
[背後の二人の静止で我に返る。]
(+58) 2010/02/22(Mon) 00時頃
|
|
俺を!俺をやるから彼女は…! そして君も!君も自分を救うんだ!
み か ん ・ ・ ・ ! !
[...は、みかんから届いた「禁忌の札」を懐から取り出し、大きく開いた胸に貼った。]
(135) 2010/02/22(Mon) 00時半頃
|
|
[慟哭するちひろの背で哄笑するみんと。その手はバンバンと親しげの彼の背を叩いていた。少し前までの、ちひろを、みかんを、先生達を案じる彼女もまた千曲川みんと。だが彼女を構成するものには紛れもなく自分のことだけを追い求める千曲川みんとがいるのだ。]
うんうん。 みかんクンも来ればいいのにね。 友達だもの、きっとボクらは仲良くやっていけるさ。
[そこまで言ってから、殴られようとしたところ>>+58で不意に表情が凍る]
ボクを殴る――のかい? ああ、友達だからね。殴り合いも友情の一つか。 ごめんごめん。 友情は難しい。痛みも分かち合うべきだとは。
一つ聞くよ。大事なことだ。本当に大事なことだ。
―――こんなボクでも、キミはボクを友達にしてくれるかい?
[その表情は不安に揺れているちっぽけな少女の問い。この一言の答えで彼女は決まる]
(+59) 2010/02/22(Mon) 00時半頃
|
生物教師 デフロットは、その場に崩れ落ちた。術は解け、小さな生命体たちが、部屋のそこここに転がり、猫が外へと飛んでゆく。
2010/02/22(Mon) 00時半頃
|
一度発動した術はねぇ、お札をはがしても止まらないんですよー。
母さまに習わなかったの?デーリョ?
[冷たい瞳のままヴァリーから一歩二歩と身を引く。大量の力を吸収した…には、もはや出風炉の攻撃など物の数ではない]
私は殺しはしませんですよ?最後の最後まで吸い取る事はしません。私の力が魔の力になってしまったら、扉が開けられませんですからねぇ。
でも、ヴァリーは勝手に消えてしまう程度の生命力しか残らないかもしれないですねぇ?
『その傷のせいで』
…お別れでもしたらいかがです?最後の力を振り絞って。
[自ら禁忌の札を張った出風炉に冷たく言い放つと、椅子に腰かけ冷めたコーヒーに口をつけた]
冷めるとおいしくないですねぇ…。
(136) 2010/02/22(Mon) 00時半頃
|
|
「ちーちゃん!こんなやつもうほっとこうよ!」 『ご主人様……残念ですけど、彼女は……』
…………。
[一度は憎しみに囚われた身。人を本当に殺したいという感情はよく知っている。今の感情はそうだったか?…そうともいえるし、そうじゃないとも言える。]
(俺は………)
[大事なのは何か?自分は何をしたいのか?俺は、千曲川みんとという人間をどう思っている?]
「俺は………」
[考えた末に、彼は口を開いた。]
(+60) 2010/02/22(Mon) 00時半頃
|
|
ちーちゃんに殴られたのかよ。お前…何したの。
[微妙な視線を投げ掛けながら、女子トイレの連想には肩を落としてお前なァ…と。]
七不思議ツアーにか。あァ、構わないけど…資料調べたいなら、終わってからの方が良くないか。念の為。
[と、もう一枚資料が落ちているのを見つけて腰を屈めた]
七不思議はあれだけ聞かされれば誰でも覚えるって。扉の件……七つ目の話は確かに余り出回ってないようだったけど。俺、魔法使えるから。
[少し口篭ったが、いかにも冗談めかして。それで知ったんだと言ってみる。魔法ではないが嘘ではない。 拾った資料を渡そうと手を伸ばして、先端が石田に触れた瞬間。落とした視線の先、七不思議についての資料が一瞬にして変化した]
……え。 変わった、な。学校の絵が書かれていたが、今は女の子の絵に――…文字も変わった。 いっしーも魔法使いだったのか。
[茶化そうとしたものの、この状況では笑えない。幼馴染に注ぐ視線は真剣そのもので。それでも内心の焦りを隠して努めて冷静に、「花子さんかな、これ」と呟いた。]
(137) 2010/02/22(Mon) 00時半頃
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君は、腐った蜜柑じゃ、ない…。
[それは最後の呪文。 確実に、みかんの心に植え付けた手ごたえはあった。
それはいつか芽吹いて花開くのか…。]
(138) 2010/02/22(Mon) 00時半頃
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放送委員 ぐりんは、上階の部屋の窓から猫が飛び出すのを見た。
2010/02/22(Mon) 00時半頃
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[ご ち ん]
[口を開き、喋る前に手が出ていた。そして開いた口からそのまま言葉を紡ぐ。]
お前は本当にめんどくさいやつだ。 言いたいことがあるなら正直にいえばいいものを。
俺がお前を友達にしないとか言ったらどうなんだ? また一人ぼっちの殻に閉じこもってお父さんお父さん言い続けるのか?人の不幸を笑って見続けるのか?
そんなの遠くからだって見てるのはごめんだ。 だったら近くにいて性根を叩き直す。 全部を受け入れるだけが友情でも愛情でもないんだよ。 ダメだと思うところは叩き直す。
俺はそんな人間だからな。 俺に89回殴られてもいい覚悟があるならついてこい。 そうじゃなかったらもう知らん。
[びしっと彼女に指をつきつけた。]
(+61) 2010/02/22(Mon) 00時半頃
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[揺らぐ視界に、青白い彼女の顔。 やっとのことで、言葉を搾り出す。]
最後の…めいれい…だ。 君は、きみらしく、あれ。 心の、むく、ままに…。
[…そして生物教師はそのまま動かなくなった。]
(139) 2010/02/22(Mon) 00時半頃
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千曲川 みんとは、89回はちょっと…とな呟き。ただ、それはいつもの軽口のノリ。
2010/02/22(Mon) 00時半頃
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[景色を映すだけの、硝子玉のような瞳に映り込む光景。 禁忌の札を大きく開いた手に掲げ持ち、胸に打ち付ける主の姿]
[びしり、と何処からか亀裂の入る音がする。 其れと同時、身に施された印が揺らぐ]
…………あるじ、さま。
[崩折れた身体へと腕を伸ばし上体を抱え、緩く抱き締める。 そして、未だ幼い少女へと、視線を移した]
(140) 2010/02/22(Mon) 00時半頃
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ちっひーに殴られたのは…ちっひーのプライバシー的に秘密な理由? 七不思議が関係あると言えばあるかもしれませんねぇ。
[大分微妙なセンだが]
ま、理由はどうあれ、知っててもらえるなら、七番目の七不思議も喜んでるかもしれませんねぇ。…人以外の意思を信じるなら。
[これまで、人外やら、超常現象に巡りあったことがないがゆえにあまり実感はないが、実は信じてはいて。 それは、無意識にそうしたものを打ち消す能力に理由があるのかもしれないが]
魔法使えるとか羨ましー。 僕にできるのは指先やら、口先の魔術くらいですよ。
[なんて、軽口の押収のつもりで、直後の絵の変化には驚きいっぱい]
(141) 2010/02/22(Mon) 00時半頃
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…………。
いけない子ね、こんなに散らかして。 ちゃんと片付けないと、おしりぺんぺんよ……?
[恐らく、何時か、何処かで口にした言葉。 泣いた子供をあやすのが母親の仕事なら、誤った事をする子供を叱るのも、母親の仕事だから]
[決して『ヴァリー』の見せない柔らかく自然な表情で、困ったように微笑む]
(142) 2010/02/22(Mon) 00時半頃
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痛いね。 全く、痛いのは嫌いなんだ。叱られるのも、怒鳴られるのも。
泣かれるのも、ね(ニヤリ)。
[久しぶりに殴られた――そんな呟きを残しつつ、彼女は打たれた頬を押さえて立ち上がる。無粋な保健室ゆえに、痛みを彼女に与えた時間は僅かだった]
――うん。ごめんね。 ボクは大層、意地悪なんだよ。
酷いこと言ってごめんね。 悪いこと言ってごめんね。 ボクは心痛まないけど、痛むだけの事を言っている自覚はあるんだ。 申し訳ないという気持ちは本当にあるんだ。本当にごめんね。
[ひとつ、またひとつ。全ての事柄に謝罪していく。まるで逃亡犯が捕まった途端、己の罪を告白するかのように。狂気の影はそこにはない。あるとすれば先ほどまでの狂態のイメージを残しているのは彼自身によるものなのだろう。それを彼はどう思ったのかはみんとからはわからない。]
殴られるのは勘弁だし―――このぐらいで許してくれないかねぇ。ククク。 露悪主義は正直者として評価されるべきだと思うよ、ボクは。
(+62) 2010/02/22(Mon) 00時半頃
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音楽教師 ヴァリーは、途切れ途切れの命を下す男の髪を、優しい手付きで梳いて。
2010/02/22(Mon) 00時半頃
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…い、いや、まさか。
[魔法使いと聞かれて、手を横に振る。 知らん、知らんとばかりに]
僕、家族旅行で家族みんなが金縛りにあったとき、唯一金縛りに遭わなかったくらい、こーいうの縁遠いんですよね。 実は、かぬれの新作手品、とか?
[なんて、尋ねつつ、他の資料にも触れていく]
ん…これも変わった……。 理科室の人体模型に…こっちは屋上? で、そっちが花子さん? えーっと。
[ただいま混乱中]
(143) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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…………ええ、私は、私です。 私にしかなれない。なりたくもない。
――何処までもお供します、主様。
[伏した主の瞼に口付けを落とし。 主と従僕は、折り重なるよう地に*堕ちた*]
(144) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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/* ここでいきなりまず一発とか殴られるとかだと少年漫画っぽいかなぁ。 */
(-58) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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ふん、失礼しちゃいますですよ。 私は腐ったんじゃありません。熟し切ったんです。 もう高校生ですから。
[出風炉の言葉が呪文だとは気が付かずに減らず口を叩き、ヴァリーの優しい叱咤すら鼻で笑う]
ふんっ。お前なんか母さまじゃないですぅー。
…母さまの代わりなんか…誰も出来やしないんだ。 母さまは…私の事…怒ったりしないよ。
怒ったりしないよねぇ?母さま?
…ねぇっっっ!
[嘲笑っていたはずの声は、少し震えていた]
(145) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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……………ふぅ。
[大きく息をつく。そして]
ていっ。
[ご ち ん]
ダメだな。ああ、全っ然ダメだ。 正直で許されるなら警察とかそういったものは一切必要なくなるわな。 自分が悪い。それを白状したから許せ。で許す人間は今まで見たことがないぜ。
お前と俺はどんな関係だ?お前が上か?俺が上か? どっちも違うだろうに。 悪いと思うなら直せ。変わるべきと思うなら変われ。 もちろんその逆もまた然り、だ。 俺に何と言われようと直すべきじゃないところは貫け。
自分でできないっていうなら俺が手伝ってやるよ。 それが……仲間ってもんだろうが。
(+63) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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―理科準備室― [荒げた声に自分自身で驚いたのか、努めて冷静な声で悪態をつく]
…ふん。どいつもこいつもイライラさせるですよ。
[倒れ伏す教師二人から力を吸い取ったお札を剥がすと、自らに吸収し、力が持ち主に戻らないように破り捨てる。倒れる二人を一瞥もせずにドアの封印を解くと、理科準備室から*立ち去った*]
(146) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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…みかん……。
[頭痛が治まった代わりに、心がずきんと痛む。 俺は、あの悲しい目をした少女に何もしてあげられなかったのだ……。]
(+64) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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[暗い空間で膝を抱えて眠っているのか、ゆらゆらと漂っていた少女の瞼がかすかに震えた]
君は、 (でーりょ?)
腐った蜜柑じゃ、 (でーりょ、何言ってるですか?…へんなでーりょ…。)
ない…。 (んん…まだ眠いですよ。眠いんです…。)
[暗い空間の中で少女はまた眠りにつく。現実で自分が引き起こしている事件を何も知らずに]
(*4) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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ククク、早速実行ありがとう。
[その拳は予想――いや期待していたフシがある。にこやかに殴られ、すぐに立ち上がる]
ではキミの前では大人しく、しおらしくしてやり過ごすことのしようかね。 優しいキミのことだ、89回以上殴ろうともまだ殴り続けるのだろうね。 お馬鹿になったらどうしよう。うん、まあその時は責任をとってくれ給え。シモの世話とかもね。
では――― ボクはキミを愛さないし、愛されたとしても愛せない。 気に入ってくれたら嬉しいね。ボクはキミを気に入っているから。
[差し出す手。鬱血した手は既に完治。一人の手に互いの絆などあろう筈が無い。ただその痛みだけは二人をずっと繋いでいた]
千も曲がった川と書く。本流は"あんな"ところだけどね。 千曲川 みんとだ、よろしく。
(+65) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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は。
[学校の外、校舎脇を歩いているときに何か音がしたので見上げると、見覚えのある三毛猫が空を舞っていた。 彼女は空中で一回転すると綺麗に着地し、此方が我に返る前に何処かへと去っていった。]
お見事。
[拍手をしたところで、昨日同じように数m「降って」きて平然としていた音楽教師を思い出した。]
やっぱり、普通の人間があんなに飛んだら足挫くよなぁ。 ……つまり、先生も猫だったのかな?
[今なら、そんな突拍子のない話も信じられそうだった。]
(147) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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[>>+64に対して]
ボクはキミを信じることにした。 キミも彼女を信じたらどうだい。ボク達の友だろう、彼女は。
今は笑えなくても、きっと彼女とまた笑い会える時が来るさ。 ああ、キミが信じないなら、ボクは信じられないのだよ? 困ったことに。
(+66) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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そか。まあ、その何かがバレてちーちゃんのファンにお前がボコられたーとかじゃなきゃ俺はいい。
[人以外という言葉に、幼馴染を見る]
……いっしー。 「七不思議」が意思を持つというのは、半分同意。 ただ、事を起こすのは何時だって人間、だよ。人の意思が働いてる。ま、ちょっと普通じゃない力を持っている奴、かも知れないけど。そこは置いておくとして。
[つい話を引き戻してしまいそうになる為に、石田の軽口が有り難かった]
(148) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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……口先の魔術って奴は、今度ご教授願いたいぜ。
[何を思うか、少し遠くを見るような視線を窓の外に投げて。僅かに眉を下げて笑んだ。]
で、この資料には何が書かれているんだ? 時間も遅いし、もし持ち帰って読むなら今度内容教えてくれないか。持ち出しても、きっとバレねーと思う。 何なら歩きながら読んで、ついでに一番近い理科準備室でも見学して行くか? まだ此処で資料調べるならまた今度にしてもいいし、俺はどっちでも構わないぜ。
[先程の光景がちらと脳裏を過ぎるも、流石にもうお取り込み中ではないだろうと予想して、そんな提案を。]
(149) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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かもみんがかわいい。
…とこのアイコンで言うと変態っぽくて良い。
(-59) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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しおらしくしてたらそれはそれでぶん殴る。気持ち悪いからな。
[立ち上がる彼女に悪態を吐く]
お前はこれ以上馬鹿になりようはねえよ。安心しろ。 それでも馬鹿になるようだったら責任でも何でもとってやる。
愛するとか愛さないとか小難しいことはどーだっていい。 俺にとってお前は大事な存在だ。 お前にとってもそうであれば俺たちは仲間だ。
[差し出された手を取り、握手を交わす。]
俺の名は……綾川千博だ。 大事なものは百辺ぶん殴ってでも守り通す、真の男だ。
[その手は小さく、しかし誇らしく彼女の手を握った。]
(+67) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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………って。 はは。いっしーすげェ……。
[次々と資料を変化させる彼を、半ば呆然としつつ羨望の眼差しで見る]
今ん所変化したのは七不思議に関する資料だな、全部。その一からその六ってところか。扉の絵が描かれた資料は…っと。そんなに都合よくは行かないかな。
[果たしてどうだったか。見守っている**]
(150) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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[自分の手は冷たい。心が暖かい人ではないというのに。それを彼が誤解して実は暖かい奴なんだとか思ってくれたら嬉しいなとか要らんことを考えてしまう。伝わってしまわねばいいがニヨニヨ、と自分の思考をそんなわざとらしい考えで覆い隠しつつ]
ありがとう。 礼を言うところじゃないとは思うけど、ありがとう。
[心からの安堵。照れはあるのだ。顔に出なくても]
―――今日は多分、ぐっすり眠れそうだ。
早くもそんな気に、みんとは*なっていた*。
(+68) 2010/02/22(Mon) 01時半頃
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[>>+66には苦笑を返す]
―そう簡単な話じゃねえんだよ。これはな。
……信じていた人間に裏切られたという感情は、思うより根を深く張る。人を信じる人間であればあるほど、その反動は大きい。
俺ですら、お前やみかんがいなかったらどうなってたか…。 更にみかんはまだ幼い子だ。 ……その悲しみを、辛さを、誰かが理解して彼女を包み込んでやらなければ、きっとあの子は壊れてしまう。
……はは。そこまで分かってるなら何で俺がやらなかったって話だよな。みかんに近しい者に任せるなんて他力本願の時点で、アイツを、みかんを信じてないのと一緒だぜ……。
(+69) 2010/02/22(Mon) 01時半頃
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千曲川 みんとは、メモを貼った。
2010/02/22(Mon) 01時半頃
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そこは大丈夫じゃないですかね。ちっひー好きなら、きっと悪い子いないでしょうし。
[どこまでも酷く楽観的な。 愛校心ゆえの生徒への信頼もあり、そんなふうに]
…あれ、かぬれは本当に魔法使い?
[言い出すことが妙に確信めいているから]
ま、なんだって構いませんけどねー、かぬれですし。 その辺りもいろいろ信じましょう。
[に、と笑って]
どう動くにせよ、悪い事はしないっしょ?
(151) 2010/02/22(Mon) 01時半頃
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|
そういやあの猫、なんで落ちてきたんだろう。 さすがに猫が窓から背面飛びする訳はないだろうしなぁ。 何かに吹き飛ばされたのかね。
あの部屋…………ええと、「なんだっけ」……じゃなくて、 理科準備室。か。 デフロ先生、何か爆発させたのかなー?
[それにしては爆発音は聞こえなかった事、 理科準備室を一瞬思い出せなかった事が気にかかったが それは一度忘れ、努めて軽い口調で戯けると 猫の無事を報せてやるかと理科準備室へ向け歩いてゆく。
途中誰かに会ったなら同行した事だろう。]
(152) 2010/02/22(Mon) 01時半頃
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/*
自分がみかんの立場なら、ヴァリーの存在って相当許せない物だろうなと思う。 と言うか夫も子も居て他の男に入れあげている女とか、私が厭だ。
さてさてはてはて。
舞台を降りた役者は、ただ舞台を見守るのみ。
(-60) 2010/02/22(Mon) 01時半頃
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|
お気づきかもしれないが、 みんとは「ありがとう」という言葉が大好きである。
その理由は――まあ、機会があれば。
(-61) 2010/02/22(Mon) 01時半頃
|
|
ま、僕の知ってる魔術に関しては、また今度で。 今は…そう、ですねぇ。 我等が担任に聞きたいこともありますし、読みながら、理科準備室行きますかー。
[扉に関する資料は未だ見つからぬまま、理科室へと歩む]
(153) 2010/02/22(Mon) 01時半頃
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|
そうかいそうかい。ならぐっすりと眠ってくれよ。
[そう言いつつ本当に寝る彼女を見守る。]
(………殻を被ってたみんとにならともかく…… 今のみんとには俺のこの顔は見せられねえ、な。)
………すまねえ、出風呂先生、揚羽先生……みかん。
[自分の責任だ。自分のせいだ。自分があの時殺意に囚われなければ、みかんの苦しみをもっと親身に聞いてあげられれば…異変にもっと早く気づければ、こんな悲劇は避けられたかもしれない。]
う…ぁ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!
[それは誰と共感したでもない、彼自身の嘆き。]
(+70) 2010/02/22(Mon) 01時半頃
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綾川 チヒロは、メモを貼った。
2010/02/22(Mon) 01時半頃
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ヘ○ヘ |∧ 無茶ぶる鷹のポーズ! ,,/
みかんが無茶ぶった相手がどんどん消えて行くよママン。
(-62) 2010/02/22(Mon) 01時半頃
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放送委員 ぐりんは、先輩達が連れ立って歩いて来るのを見ると片手を上げて挨拶した。
2010/02/22(Mon) 01時半頃
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/* 余裕があれば独り言で解説を――そんな風に思っていた時期がありました。自分の環境の所為で重いし、テキスト無駄に長く打つし、思いついた先から勝手に付け加えるし――で、まあご覧の有様です。リアル発狂したかと思われていないか心配です。
無茶苦茶結果論的話ですが三回ほど脳内分岐点(初日恋人ごっこシーン、女子便石田先輩ラブりシーン、今日二人きり…だね…シーン)がありまして、告白、現状維持、ファザコンCOの中でCOの選択肢寄りの流れになっていたと感じたので、最後公式ランダム神のお告げに後押しされて一気に決めました。因みに否決されていたら気を取り直して猫被ってました。でもちひーのお陰で少年漫画的オチじゃない…かなぁ?(揉み手すりすり いや本当に勝手して御免なさいでした。 */
(-63) 2010/02/22(Mon) 01時半頃
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|
…あれ? これ、他校の七不思議特集…? うちの学校の、じゃなくて。
[思いきり首を傾げつつ、理科室の前。 廊下の向こうに人影が見えたなら、資料を持ったままの片手を上げ返し]
あれ?学校に何か用事ー?
[世間話のように尋ねて。 そして、理科室の扉をノック]
…うん?
[また、ぱしりと、静電気のような衝撃が走ったけれど、気にせず返答の無い扉を開けようと]
(154) 2010/02/22(Mon) 01時半頃
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/* ちひーには「ほらほらみかん達の方を見てご覧」とやりつつ「みんと覚醒のお知らせ。理由? 科学教師が格好良いからだよ!」とこっちに意識を持っていかせるやり方はまあ卑怯です。驚かれたと思いますし、苛立たれていたかもしれません。間が持たないかも――という理由もあったかも。
あー、お陰で途中からみかん達のシーンと他の面々の話とか殆ど読めてません。超ごめん。中の人こそナルでエゴでした(汗 先生とパパの関係とかどーなったんだろう。明日本人に聞こうかしらw */
(-64) 2010/02/22(Mon) 01時半頃
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[理科室の前には先客がいた。 世間話のように尋ねられれば]
ああ、ちょっとばかし猫の無事を伝えにきたのですよ。 さっき落ちてきたんで。
[と返した。そして、イシドールが扉を開けるのを見守る]
(155) 2010/02/22(Mon) 02時頃
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|
『ミカンサマヲ タスケテ クダサイ』
[力をイマードから返してもらったときにイマードが言ってた…気がする言葉。能力を失ってる間の言葉ゆえ、はっきりとは聞き取れなかったし口調もこうなのか多分に怪しいが、多分こんなことを言ってたような気がする。それを思い出す。]
「ボクは君を信じることにしたよ。」 『ご主人様についていきますよっ』 「ちーちゃん、よかった…」
みんと…ミケ…幽霊の穣ちゃん…イマード…。 どうしてお前らは俺をそこまで信じるんだ? こんな俺に何が出来るって言うんだよ。 自分が殺意に囚われた挙句、仲間を手にかけることすら考えた男だぜ?そんな俺に何ができるって……
『―ねぇ?殺されたから殺す?憎しみで殺す? なら、私も屋上の彼女を殺さなきゃいけないわね?―』
……!!
[それは、彼がかつて彼女から言われた言葉。 透明な瞳で、悲しげに言われた言葉。]
(+71) 2010/02/22(Mon) 02時頃
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|
せんせー、入りますよー。
[軽い響きで声をかけ、扉を開けた]
ね…
[猫が無事、と。鸚返しにしかけた言葉が、思いきり止まる。 いかにも『無事』でない、その様相に]
っ、せ、先生方!?
[思わずせっかく拾った書類をまた床に落とし、慌てて駆け寄る]
(156) 2010/02/22(Mon) 02時頃
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あ、は……はははは……。あははははは。
[小難しいことはどうだっていい。 俺はあの子の悲しみを知っている。 知っていれば、救う手立てはどこかにある。]
そうだ。何を悩んでいたんだ俺は。 大事なものは、自分を犠牲にしようと、百辺ぶん殴ろうと守るのが真の男だろ。
[もし、他の誰にもみかんが救えなかったら、その時は――]
俺が、みかんを助けてやる!
[迷いなく、決意の言葉を*言い切った。*]
(+72) 2010/02/22(Mon) 02時頃
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美術部 イシドールは、血やら、物やらの散乱に、二人が倒れているのに一瞬絶句。
2010/02/22(Mon) 02時頃
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/* ・みんとは(主に同性から)告白馴れ?しているので煮え切らないちひーを「自分のことが好きだけど告白できない」のだと思っています。 ・では初日のちひーへの態度は?ということになりますが、彼女は石田がそこにいることを知っていたということになります。勿論「後付設定」です。だってあの頃父親設定なんて全くなかったですしw ・パパに構ってもらいたい甘えたがりの娘――それがみんとの根っこなので、寧ろ石田が「お似合い」と後押しすることを大層残念に思っています。もし一緒に行動する時間があればみんとはもっと彼に構って貰いたがったでしょう。 ・七不思議とみんとの関わりは襲撃引いた時点で思考放棄。もし生き延びたら一筆書き路線で一人の想いが数々の出来事を…みたいな路線だったかも。うん、首無騎士側の話と噛み合わなさそう(汗 襲撃で良かった良かった。あ、マジ生き返りとか怖かったです。 */
(-65) 2010/02/22(Mon) 02時頃
|
|
や、茫然としてる場合じゃないですよね。 ええーと、まずは意識確認ー。 そして、呼吸確認ー。 続いて止血は圧迫とか、心臓より傷口を高くー。
[身体より先に口が動いてたりするので、その辺りの動作は、かぬれやぐりんの方が早いかもしれない]
あとは…、あ。 保健室から先生呼んできますっ! 二人を頼みますねっ。
[なんて、告げて、保健室へ向かおうと**]
(157) 2010/02/22(Mon) 02時頃
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|
/*
発見感謝しつつ、おやすみなさい。 ありがとーありがとー。
(-66) 2010/02/22(Mon) 02時頃
|
|
/* ・生贄だの餌だの、は多分、そんな単語を思い出自体をみんとが捏造して信じているんじゃないかなぁとか。パパの為に!な思い込みとか。パパを離そうとしなかったのは多分みんとじゃないかな。この辺、ヴァリー先生の設定読んだら後付けで辻褄合わせ、するかも。 ・占い師選択の理由は消去法。能力は考えてなく、"自分を占ったからアレな有様"みたいなのはあの時のノリでした。後付どころじゃなく。 */
辻褄が合わないところは全部狂気で押し切ろう――それがみんとクオリティ。
(-67) 2010/02/22(Mon) 02時半頃
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千曲川 みんとは、メモを貼った。
2010/02/22(Mon) 02時半頃
|
[果たして、扉は開かれた。
かつては乱雑ながらも一定の秩序があった理科準備室だが、 今やそれは崩れ嵐の後のような状態になっていた。 そして、その中にたわい無い話など聞ける状態でなさそうな教師二人が倒れていた。]
は……嘘だろう?
[虚を突かれ、口をついて出たのはそんな台詞。]
(158) 2010/02/22(Mon) 03時頃
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|
[我に返り近くに寄ると、まだ二人とも息はあるのは分かった。 だが、とくに羽場先生の肩口からの出血は酷く あまり良い状態とは思えなかった。]
ああ、止血しないとですよね。 えーと、どこを押さえるんだっけ。ここ?ああ違う。 それで傷口を上げて……何か台みたいのはないかなぁ。
[なんとか応急の処置を施そうとわたわたしている。 石田先輩が保健室から教師を呼んでくると告げると]
お願いします。 こちらでできるだけの事はしておきますので。
[と、その背中に声をかけた。]
(159) 2010/02/22(Mon) 03時頃
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|
/* ・その場その場の即興大好き後先なんぞ誰かが何とかするだろう的思考でしたので、お付き合いしていただき本当に感謝です。 ・明日以降に持ち越しても良かったものもありましたが(今日は喧嘩別れで明日以降で関係修復とか)、ノリそのまま一直線でした。 ・■の中身はスラングとかえっちぃのとかそんなのじゃないかな。 ・キャラの元ネタというか叩き台は…まあ機会があれば。みえみえかもしれません。
流石に今日も使い切りは無理でした。 */
(-68) 2010/02/22(Mon) 03時半頃
|
|
/* ・魔鏡がみかんに行った事と、ちひろからの内緒話の内容からみんと視点で早々と首無騎士二人は判ってしまいました。ただみんとの占い師能力ではなく魔鏡からということで、知らない方が面白そうだと思い、自分からその得た情報は出しませんでした。無能力者として過ごす宣言で一応みかんへその旨をお伝えしたつもりでした。 ・プロローグの時点でかもみ、ヴァリーは特定の役職狙いだと判断。逆にちひろ達男性陣はどれ引いても対応しようみたいなランダムおk臭い感じがしましたが、どうだったのでしょう。 */
(-69) 2010/02/22(Mon) 03時半頃
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千曲川 みんとは、夢見る少女じゃいられない――そんな呟きをしつつzzz**
2010/02/22(Mon) 03時半頃
|
[一息ついたあたりで]
今のうちに済ませとこっか。 バレるかもだけど……先輩違いそうだしいっか。
[と、ちらと戸瓶先輩を見遣りつつ口の中で呟く。
この異常な状況は、おそらく昨日の件と関係があるだろうから、早めに残留思念を聴かないとと思ったのだ。 4人もの人間を直接・間接的に倒した人間をどうにかする為にも。
だから、昨日のようにそっと部屋にある残留思念に耳を傾け――**]
(160) 2010/02/22(Mon) 03時半頃
|
|
[完全な亡失より一瞬前。 一気に冷えてゆく体温に、ふわりと僅かに瞼に暖かさを感じる。
ああ、やっと。僕が戻った。 ほのかな安堵。]
[『出風炉くん、この暑いのにお疲れさまね』
今はしかるべき場所に落ち着いている記憶。 イメージの中で、かの女性(ひと)は部屋の窓を開け、こちらを見下ろしにこにこと彼に微笑んでみせる。 ただ、それだけの事。
もとより先輩の、上司の奥さんであるし、それ以上の事は望んでない。望むべくもない。 ただたわいのないおしゃべりと、その笑顔だけが欲しかった。]
(161) 2010/02/22(Mon) 04時頃
|
|
[ただ、その年の扉は、ちょうど養護室の下、正に僕が池を作ろうと掘り返している地点に位置していたらしい。
「緑の手」―という物がある。 その人物が触れると、不思議と植物がよく育つ、というのがそれなのだけれども。 言ってみれば元々僕はこの持ち主だった。
能力者が、恐らく何か間の悪い物体(これは…やはり「あれ」だろうか?)を持ち合わせ、悪い時に、悪い場所に居合わせたのが悲劇の始まり。
その日、いつものように、窓から声を掛けてくれた、あの女性の貌が、みるみる強張って行ったのを覚えてる。
僕は一度、扉に囚われ―。 やはりその後のことは、あまり思い出したくない。]
(162) 2010/02/22(Mon) 04時頃
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[ヴァリーと出会ったのは、その少し前だったろうか。 この辺りは彼女に訊いてもらうのが一番かな。 何せ喪失した訳ではなく、この辺りは記憶が曖昧。 男なんて、そんな物さ。 とか言ったら彼女は怒るかな?…はは。
ただ、今は閉ざされた学園の実験室で秘密裏に作られていたのが彼女。 そして見捨てられた生物を、生物教師は捨て置けない。]
(163) 2010/02/22(Mon) 04時半頃
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[そしてまたやってくる漆黒。
抗わず、抗えず、身を任せる。 眠い、今は眠い。そして救いは、もはや恐怖は感じない。
何だか、締まらないね。
僕は、だめだね、ねえ、ヴァリー…。]**
(164) 2010/02/22(Mon) 04時半頃
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―事件後・発見前の理科準備室―
[そこには探していた二人が居た。 どちらも力なく倒れこんでいて、 見るからに異常事態だった。]
出風炉先生、羽場先生!
[昨日の事件の犯人が倒れて、 不謹慎にもそれで全て終わったと思っていたのに。
眩暈がして立っていられず、 羽場教員の傍らに膝を着く。]
(165) 2010/02/22(Mon) 07時半頃
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―???SIDE―
[ああ、どうにか間に合ったようだ。]
丁度良いや。
[誰も周囲に居ない事を十分に確認して、 銀色の鏡をそっと教師の服に滑り込ませた。]
一応これで一安心、かも?
[口癖をまねて、小さく笑う。]
(166) 2010/02/22(Mon) 07時半頃
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こんな物を送りつけるなんて、 勘の良い子が居たと思ったけど。
[今思えばアレはただの戯れだったのかもしれない。]
こっちまで見れる子はまずい無いと思うけど。
[たとえ光が照らそうと、力あるものが探ろうと。 暁月かもみに扉を開こうとする意思は無い、 その事実に一点の曇りも存在しない。]
でも、
[念のために処分しておくに越した事は無い。]
(167) 2010/02/22(Mon) 07時半頃
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[さあ、後はどうしようか。 誰かが来るまで待ってみようか?]
面倒くさい。
[こちらから呼びつける事にしよう。 そう思った頃に数人の足音が聞こえてくる。 どうや私はここ最近ついているらしい。]
残ってた子達まで消しちゃったのはちょっと気に入らないけど。
[歩き詰めで足が痛い、 日頃あまり運動をしていないのだろう。 軟弱な体だ、おかげでたいした事はできなかった。]
……愉快なイベントのお礼くらいはするつもりだよ。
[そろそろここは離れよう。]
(168) 2010/02/22(Mon) 07時半頃
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―暁月かもみ SIDE―
[そうして、また気がつくと違う場所に居た。]
…………夢だよ。 ただの、いやな夢。
[ここは屋上で、理科室らしき雰囲気は全く見当たらない。]
……さむい。
[学校全体が見渡せる場所。 1年生の頃はここまで来るのが大変で、 ここに来なければならなかった原因をうらんだものだ。]
(169) 2010/02/22(Mon) 07時半頃
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―屋上―
[吹きさらしの日陰でコンクリートに身を預けていた。 妙にだるく、しばらくは起き上がる気もしない。]
……。
[もうすこし、ここに居よう。]
(170) 2010/02/22(Mon) 07時半頃
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暁月 かもみは、騒動からは離れた場所で座り込んでいる**
2010/02/22(Mon) 07時半頃
暁月 かもみは、メモを貼った。
2010/02/22(Mon) 07時半頃
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― 術師去りし後の理科準備室 ―
[俄かに騒然となる理科準備室。 けれどその渦中に於て、語り掛けられようと触れられようと、彼女が瞳を開く事は無い]
[切り離され掛けていた魂の癒着が急速に進み、本来持つべき物・持たぬべき物が未だ雑然としている]
[『ヴァリー』の持つ七年、『六道 万里(りくどう まり)』の持つ二十数年、『母』となってからの五年。 魂に刻まれた其れらが責めぎ合い、絡み合い、肉体との繋がりを希薄にしていた]
(171) 2010/02/22(Mon) 08時頃
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[目覚めるのは、恐らくは少しばかり後。 馴染みある加護の力に触れ、修復された頃]
[其れまで今暫くは、眠りの中]
[服に滑り込まされた小さな鏡が、何者かの姿を映す事も。 まして『扉』を映す事も――*無い*]
(172) 2010/02/22(Mon) 08時半頃
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