
814 愛しい貴方を穢したくないから。
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、賞金稼が7人、囁き狂人が7人、人狼が1人いるようだ。
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……ジッ、……ジジッ……タララ…タ、タ…… ザーーーーーー……
(0) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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―公園から雑貨屋へ―
[遊ぶ場所は変わらずとも、遊ぶ子は年々変わっていく。 変わらないものなど、ないかのように。
変わりたくないと、恐れているのに。
深海珊瑚は居住に戻る。 いつもの朝を、迎える為に。]**
(1) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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― 自宅にて ―
[狭いし、暗いし、ついでに壁も薄い小さな塒。 硬いベッドの脇には、詩集と浄化師の教本。 それから少し歪んだコインと、12色の砂時計。 最近届いた、手紙が数通。
古びたチェストに仕舞ってあるのは 重度の穢れを浄化するのにつかうクラスターや ホワイトセージ、音叉といった道具。 身の丈に合わぬ一級品の元手は言うまでもなく。
人前に出て、人に触れる仕事であるため 清潔にだけは気をつかっている私は、 水道代だけはけちらずたっぷりの湯で身を清める。 ただし石鹸は、ありふれたものだけれど。
けば立ったタオルをかぶり、水分を吸わせながら 壊れた眼帯はひとまず置いて、がま口から腕輪を取り出す。]
(2) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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[いつもと違う朝を、迎える為に。]**
(*0) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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/* 確認確認…うん。大丈夫。 ちゃんと狂人ですね。
(-0) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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……ジッ、……ジジッ……
[/* 業務連絡です。 赤窓会議は皆さまのコアを考え、【29日22時~】と致します。宜しくお願い致します。]
(*1) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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/* 早速訂正です。赤窓会議は【28日22時~】です。
(*2) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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― カルム書店 ―
[長い時を閉ざされた書物に囲まれると、自然と胸内が凪ぐ。 幾らケルビスの書斎が肥えようと、 蔵書量ではカルムの城の宝物庫には程遠い。 読書量とて、己を本の虫とするなら彼は本の蝶だろう。
天井まで犇めく蔵書に視線を巡らせ、終点は彼へ。>>0:960]
――――…そういうことに、しておこうか。
[彼が怠惰を取り繕っても、自身は真昼の配達を知っていた。 元より労働と縁遠い生まれだが、常識的な知識はある。
追及の踏み込みを予感させる間を置いて、 それでも引き際を間違えなかった。 都合して貰った物を謙遜するのも、 昼間のように茶化すのも、彼の城では控えよう。]
(3) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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ああ、――…サーベラスだ。
長い付き合いなので大凡の節度は弁えている。 なに、獣毛で君の清掃を煩わせることもない。
………もう、ずっと、傍に居る。
[示唆されるのは足元で伏せる黒き獣。 今更ながらに、四足の名を明かして揶揄を撒き、 最後の言葉は僅か区切るように深く漏らした。]
(4) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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[文句も言わずに言われたとおりに待っていて、なおかつ怒らないのを見ると、見た目の割に律儀なのだろうと考える。
依頼の内容を聞けば>>0:992、一度コクリと頷いて。]
いえ、別に悪くはないですよ。 こうしてたまにでも客としてきてくれたら助かりますので。
ええ、インクくらいでしたらすぐにできますよ。 確か材料も予備があったはずですから。
[男の依頼を聞けば、薬品棚の方を探り、材料が切れていない事を確認する。 材料さえ揃っていれば難しいことも無いものだ。]
急ぎでしたらすぐに調合しますけど。 そうでないのでしたら、後日届けに伺いますけど…
[どうしますか?と依頼主の方へと首を傾げながら問いかける。 こちらとしてはどちらでもよいが。
ただ、すぐに必要な場合は少し待っていてくれるよう添えて。]
(5) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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/* コーラリアーーーーっ!o(・_・)○☆
(-1) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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ふむ、君はやはり良い司書でもあるようだ。
一人一人の嗜好遍歴を覚えているとは、 ますます他所に浮つけなくなる。
[常連客ではあるが、毎日通っている訳でもない。 だと言うのに、反射的に返されたのは正確な周期。>>0:961
手放しで彼の才を評し、黒曜の色を撓めた。
彼はこうして、己の趣味と興を丁寧に擽る。 実用書から専門書、小説から御伽噺、どれもこれも、 求めた折に出て来なかった試しがない。
その周到が、どんな努力によって積まれているかは知らぬが、 手ぶらで帰らせぬカルムの城は寵するに値した。
漆黒の瞳が古書を示す彼の手元から昇り、 案内を紡ぐ口元で留まる。耳が聳つのは人も犬も同じ。]
(6) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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成程、伝記に近いと言うことか。 聊か啓発の感は受けるが、君が勧めるのなら、 詰まらぬ能書きだけの枕ではないのだろうね。
――――…恋愛小説は、手を付けぬ区分であるが、 どうにも私は男女の機微に疎い。 これを機に先達の手ほどきを受けるのも悪くはない、が。
[社交界とは縁遠い身を明かし、視線を彼の唇から瞳へ上げる。
彼の持つ光沢は、虹色よりももっと静謐が強く角が無い。 耳を言の葉に傾け、心地よい調べを聞きながらも、 隻眼の瞳を一度瞬いて瞳を洗い。>>962]
……では、最初の小説を。 内容にも惹かれるが、装丁が良い。
[一頻り聞き終えると、視線を手元へ返す。
革表紙には螺鈿が散りばめられており、 浮かぶのは彼の瞳と同じ彩りを持つ少年のシルエット。 光沢は未来への導となるか、唯の理想か。]
(7) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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遅くまで店を開けさせて済まなかったね。 夜の使い方を知らなくていけない。
[支払いは金色に耀く硬貨を常に一枚。
釣銭はリファレンス代として受け取らず、 余剰の管理さえ彼に任せきり。 貴族気質は市井で在っても抜けきらない。*]
(8) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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/* かたつむりの歩みでのろのろしてたら、 普通に更新を迎えてしまったアレでソレ。
(-2) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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ダスク様は、ああ言ってたけど。 ……心配だわ。
[青瑪瑙と金剛石のコントラストに目を細めながら、 失くす心配のない室内で再度、細い手首を通し眺める。
昼間、支配人と交わした会話>>0:756>>0:758 それは確かにそうなのだけど、 以前給仕として奉公に向かった際、伝え効いたのは ホテル・コファネットの怪談の数々。
中でも一番、声を潜めて語られたのは 誰も知らぬ「至宝」の噂。>>0:955 それは、盗むに値するものではないのだろうか。
――誰も知らず、見たこともないのに何故噂になるのか。 顔のない肖像画の話に震えながら>>0:923 当時は不思議に思ったのだけれど。
そういえば、言及がなかったなと。 やはり火のないところから立った煙なのかと首を傾げ。]
(9) 2016/05/28(Sat) 00時半頃
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― ホテル・コファネット:胡蝶の夢 ―
[夢は現、現は夢に 夜を、雨を彩る幻想の炎は胡蝶の夢かまほろばか
夢を見せる中で1人、胸に刺さった棘を抱えた男>>0:996 郷愁かそれとも。揺れる変化を炎は照らしだす
褒めて褒めてと言いたげに、夢幻の出来を尋ねる様に 彼を見つめて伺えば>>0:997 投げ渡されたのは焼き菓子の袋と受け取った際の数回の拍手]
わ、美味しそ……!これってあれっすよね。 ルナとかが良く貰ってた。
[”一番イイ子へのご褒美” 終ぞ自分には訪れる事もなかった其れを嬉しそうに抱きしめて 好きなだけ食べていけばいいという言葉に大喜び だが――]
ふっふっふ……!見てるっすよ! マナーは本でばっちり勉強したから、 もし見たら俺の努力を褒め称える様になるっす!きっと。多分。 ……え?個室?いいの?
[ならやっぱりマナー気にしなくていい?と 尋ねる単純な男は即座にもう1つのご褒美にくいついた だがこの鳥頭忘れている 今朝、海老料理を友人にリクエストしたのを
一寸ぎこちないマナーと共に美味しい料理を平らげて]
(10) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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また庭に招いてくれたなら、 今度はヴィスの為に虹を掛けるっすよ! ……あの頃よりもーっとでっかいの!
[だからまた美味しいご飯食べたい、と 辛口であれど甘い焼き菓子の様な対応に気を良くし 図々しく強請る男は”次”の約を願いホテルを辞す
その際の招待状には、きちんと君の名前(サイン)が欲しいと 最期に言葉を、残して*]
(11) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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[ これまでの道のりは彼の人徳。 道のりはどこまでもまっすぐに悪意の芽を知らず それを忠告で戒めようとしても、影はかすめるのみ
うかつさを取り払った怪盗が去る一時>>0:976 去っていく姿をわずか憐れんだ。
新たな来訪者の影は一つ>>0:982 されど、声は二つ。それが揶揄と共、顔を見て ]
‥―――あ?主か、いや。‥ああ。 [ その背におぶわれた者の顔。 それと訪れたものの顔を見て、一度。 彼の耳飾りをちらり視線で流し見つめればふむ。 ]
(12) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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/* 初期狙ってるのはラヂオ! 俺らしいっすね(`・ω・´)
(-5) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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[施設に遊びに来る、変わった子供がいた事。>>0:223 それ自体は覚えている。 だが、それも幼い頃の事。 成長した彼と、あの時の少年が重ならない。
話を進めながら、見つめられながら、>>0:973 作業も並行して進める。 最初と比べると随分慣れたものだ。]
へぇ、ハクさんが? じゃぁ面白いに決まってますわ! あそこの絵本、面白いの揃ってますからねぃ。
[施設にあった絵本は、読破したソルだ。 カルムから寄贈された絵本はどれも面白く、 "弟妹たち"にも人気だ。]
(13) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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/* オペラちゃん忙しそうだなぁ。 きっちりコア確保している自分ですら溺れまくる物量だし、 無理をしないでほしいけれど。
(-6) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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[ありがとうと礼を言われたら、 いえいえと返す、いつも通りに。
確認をすれば、否との返事。>>0:975 評判の大事さはヴィスマルトに教わった。 それは、怖いくらいに。 だから、安心だ。]
オルコットさんの噂? いいえー、そんなもの聞いてないっスよ。
はい、じゃ、また明日! 毎度あり!
[本日最後の客を、いつも通り笑顔で見送る。 やはりオルコットの渡すお代は、多め。>>0:979 でも、ここで多いと突き返すのはむしろ失礼なのだと、 そうも教わったから、ありがたく受け取る。
彼にとって、話をした事への対価なのだとしたら、 それは気持ちよく話せたという正当なものであるし。]**
(14) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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疲労がたまったようだな。
[ まとうものの違い、>>0:989 教会のステンドグラスを変えた際 見た、顔と暗がりの顔を一致させれば口噤み。
菜箸から扇子へ持ち替えた手がパチリ音鳴らし 神官の視線が置時計に向けば、目的を悟りながらも こちら向き、頭下げるを眺めて ] 構わぬよ、 こんな夜に来るのだよっぽどの理由だろ‥ ふむ、そうだな、 ‥あるものをくれるならお代はいらぬ
[ 工房彩る輝く光彩を虹から、黒紅に変えて>>0:944 真珠母貝を模したるがま口を一瞥。手すらつけず
シェニ。という名にわずか眼を開けど それを扇で隠し、。とある提案を二人へと。]
(15) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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主のその髪飾りをくれるのであれば。
[ そう指すは、神官ではなく、施設の職員たる青年。 耳にぶら下がる飾りがなんであるか。 作り手たる工房の主はよく知っている、
――知っていて、そう告げた。
なにも知らぬ子へ、その子に負ぶわれた子に。 陸へあがった人魚姫と、王子への魔女の取引 ]
この時計はとある富豪に売るのが決まっていてな しかも、その富豪は我にとって大事な顧客。 主らも知っておろう、ケルビムの名は
‥友は大事にするべきよ。 こんな”時間”に来たのならよっぽど大事な友なのだろ だから、できれば我は主らにこれを渡したい が、対価はほしい。あの富豪が納得するような、な。
[ なに。すぐに決めなくてもよい。 そう告げて、”君ら”が決めるまで売らぬよと。
扇子にささやきを乗せて、 一方的な言葉と共に今日はもう遅い故、 帰って身体を休めたら良いとばかり 会話を打ち切った。 ]*
(16) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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―一時帰宅―
[自分が家に帰るのは一時的なもの。 彼に綺麗にしてもらった靴だけは丁寧に。 無造作に服を脱ぎ、シャワーを浴び、寝間着を着て。 青く暗く揺らめく自分の石を見つめて。
本を捲るのは数時間。 怪盗物が終われば氷の世界へ。
最後凍り付いたその世界を自分も固まったようにじっと見つめて。 氷が溶けた後のように動けるようになってから寝具に横になって数時間。
同じような違う服に着替え、水を飲み。 また街へ歩いて行った。**]
(17) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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― 呪われた黒真珠と賛美歌 ―
[街を出歩くには、か弱い身体。
――あぁ、それでも、一目会いたいのです。 ――あのひとに、会うために。
人一人の人生を潰しても、 私の人格は、他人の頭に寄生し 我が物のように、身体を奪います。
――…こんなに、お慕いしているのですもの。]
(*3) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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きよき妹背の まじわりは
なぐさめとわに 尽きせじな
重荷もさちも 共に分かちて
よろこび進め 主のみちに
(*4) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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/* 髪飾り…??
耳飾りの間違えかな…? っていうか選択がエグイ……ど、どうしよ……。
(-7) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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[もうひとつ、印象的だった言ノ葉を くちびるに乗せて睫毛を落とす。>>0:759>>0:757]
征服されざる者、持たざる者に与える怪盗……。
[こつ、と。机の角に額をあてる。 敬意は、行いによって払われるなんて啖呵を切ったが 果たして私は数十年後、そう在れるのだろうか。
否、ならなければ。 ともすれば大きな犯罪へと繋がる呪具の浄化は その大きな一歩となるだろう。]
そういえば…あれは、誰だったっけ。
[金剛石と水晶はよく似てるが、全然違うと笑ったひとは。 あなたにはあなたの輝きがあるのよと まだ少女だったわたしに優しく、教えてくれたひとは。]
(18) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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[私が謡う時、聖歌を口ずさむ時。 私と、私の歌を間近で聞く者の人格を 一時のみ、入れ替わらせます。
借りた者の身体を自らの手足として。 借りた者の視界を自らの眼として。]
(*5) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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[私のように男女の性を、思考を持たぬ者には 私の器を、得られますまい。
入れ替わり入るべき器に入れず、 もとの身体にも戻れず。 この世界をさまよう、永遠の旅人となる。
一時の入れ替わりを果たした後。 物言わぬ貝となり、ただの抜け殻となるのです
真珠の苦悩を知らないのだから。]
(*6) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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[こんなにお慕いしているのですから。
こんなに愛しているのですから。
あなたの傍に、いたいのです。
私が慈愛を注がぬ、恩も無き隣人が ――…如何様になろうとも
尊き犠牲であるでしょう。]**
(*7) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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靴磨き ソルは、メモを貼った。
2016/05/28(Sat) 01時頃
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[一日を振り返る間、無意識に瞼を擦る。 自己嫌悪はまとめてひとつ、大きなため息に変えて ガラスペンを、インク壷に浸した。 机に広げるのは、人に送るには粗末すぎる紙片。
『ケルビス様、お変わりありませんか。 : いつかもお話しました、愛犬家の御仁に また失礼を働いてしまいました……。』
今や二桁の年月になる文通の返信は、 書くだけで送ることができないまま、部屋に積もった ものも多い。
懺悔する相手は神でなく本人と知っているからこそ、 こんな、みっともない部分は知られたくないからこそ、 密やかにしたため、封をしてぞんざいに籠に載せる。 それはまるで、王様の秘密を知った理髪師が 地に掘った穴の代わり。
好きな人ができたとか、悲しいお別れをしたとか そういうことなら、何の躊躇もなく紙に乗せられるのに。]
(19) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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― 奇術師、闇夜を歩く ―
[夜を示す明かりは、淡い蛍石のもの その中で食い過ぎた腹を摩りながら、 ふらりと立ち寄った公園は、昼間と違い 木のさざめきだけが暗闇に響く]
――……さぁさ、御立会い 今宵幻想の、炎を――……
[ぱち、と鳴らした手は周囲に気を配り紫、蒼、深翠といった 成るべく色彩暗い物 夜中の秘密の練習は、母が文机に向かって篤志家に一生懸命 手紙を綴っている時にのみ、行われていた
寂しさを、埋める様に
その時誰かに逢ったかもしれないが 如何せん暗かったし、夜の秘密は暴かぬに限る 顔も見ず声だけでやり取りした事だろう
炎を消して、袋菓子を持って 夜道歩く青年は真っ直ぐ友人の家へと戻る
まさか友人が海の魔女宜しく、知り合いに金銭代えがたい そんな対価を強請っている>>16とはその時思いも、せずに*]
(20) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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まがおった。
(-8) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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/*シャオ!死ぬなよ!!!>メモ 似た配色の俺が髪留めだしな………あっ、また身長書き忘れた! 152(0..100)x1
(-9) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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――凍り付いてしまえばいいのに。**
(*8) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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靴磨き ソルは、メモを貼った。
2016/05/28(Sat) 01時頃
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/* あ、ケルビスだよぉおおおおこんちくしょおおおお しのう、しのう。各方位にすみません!!!!
(-10) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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―→ 硝子工房 ―
[さて、戦果上々、とばかりに勇んで帰ってきた自分の ドレスコードはホテルの廊下で転んだり着崩したりとかして 友人の心配通りの事態になってしまっていた]
ただいまーっす!あれ?珍しい。
[まだ工房の店としての方が営業中っぽい?と ひょっこり顔をのぞかせた所 其処には未だフィエゴとパーヴィスは居たろうか
若しいたのなら3人、居ないのならシャオには 間抜けに菓子袋を抱え、口に海老のビスクソースをくっつけたまま 帰還した奇術師は、大層間抜けに映った事だろう*]
(21) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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[切手が貼られぬまま、投函されることのない手紙を書き終え 今度はちぎれた眼帯と向き直る。
シャオの手によって少しずつ飾りを増したそれは 風呂と寝る時以外ずっと身に着けている故に劣化も早い。
替えを、用意した方が長く使えると承知していても ひとつのものをとことん使う貧乏性は靴を見れば明らか。]
……明日、見てもらおうかな。
[ついでにカルナスから何か便りがないか聞いてみよう。 奔放な幼馴染との再会を待ちわびているのは 太陽のような弟たちだけでないのに。 いつだって帰省や、何かしらの際、私よりも先に シャオの元を訪れることにあからさまに膨れるのは恒例。
女には入りこめぬ友情に、益のない嫉妬をしては 新しい奇術を披露させることで、機嫌を取らせるのも。]
(22) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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―――――え。
[パーヴィスを背負ったまま交渉を続ける二人の間に挟まれながら。 シャオから出た言葉に思わず身体が硬直した。>>16
彼が指すものは己の耳飾り。 父と己を結びつける唯一の大切なもの。
パーヴィスが欲しいと言ったものは、 己の義父が買い取ろうとしていたモノだった。
そして対価としてこの耳飾りが欲しいと告げるシャオ。>>0:994 言葉が出ないまま小さく空いた口は閉じない。
己の耳飾りを渡せばパーヴィスの欲しいものは手に入る。 だが大切な大切な耳飾りがなくなってしまう。
この耳飾り以外だったら即答してでも差し出しただろう。 言葉を出す前にすぐに決めなくてもいい、という言葉に吐き出した息は、 安堵の溜息か、戸惑いの溜息か。]
2016/05/28(Sat) 01時頃
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―――――え。
[パーヴィスを背負ったまま交渉を続ける二人の間に挟まれながら。 シャオから出た言葉に思わず身体が硬直した。>>16
彼が指すものは己の耳飾り。 父と己を結びつける唯一の大切なもの。
パーヴィスが欲しいと言ったものは、 己の義父が買い取ろうとしていたモノだった。>>0:994
そして対価としてこの耳飾りが欲しいと告げるシャオ。 言葉が出ないまま小さく空いた口は閉じない。
己の耳飾りを渡せばパーヴィスの欲しいものは手に入る。 だが大切な大切な耳飾りがなくなってしまう。
この耳飾り以外だったら即答してでも差し出しただろう。 言葉を出す前にすぐに決めなくてもいい、という言葉に吐き出した息は、 安堵の溜息か、戸惑いの溜息か。]
(23) 2016/05/28(Sat) 01時頃
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[そのまま会話を打ち切るように中へと入るシャオに、 軽く会釈をすればまたパーヴィスを背負ったまま、 次なる目的地へと歩き出す。
頭の中は与えられた選択肢で途惑い、 動揺していたのはきっとパーヴィスにも伝わってしまうだろう。
これは父さんとの、と切り出せばきっと駄目だと言うだろう。 ケルビス氏が父だと告げれば驚いてしまうだろう。 どう切り出していいかもわからず、ただ足を進めて、 気が付けば目的の家の前へと到着していた。>>2]
(24) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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/* アッー擦違ったごめん! >>23>>24 (土下座)
(-11) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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[闇夜を駆る脚は、いつもよりも重い。 繋がっていたのかも定かではない通信機は、いつの間にか沈黙。
怪盗の血によって目覚めた呪いの涙。 血が消えたことでなりは潜めても、その身を蝕む呪いは消えず。
――怪盗は、闇夜に輝石を振りまく。 限りなく澄み切ったその瞳の透明に、わずかな濁りがあることに、気づかぬまま**]
(25) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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/* この後、回収しようと思っていたのに っorzねぼけすぎだろ
(-12) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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[どんな絡繰りか、12時間立てば自然と逆さになる砂時計は 今は藍と、白蝶貝で仮初の夜空を模している。
怪盗ディアマンテは今宵、 予告を果たせるだろうか、とか。 パーヴィスは元気にしているだろうか、とか。
さらさらと落ちる硝子の砂を見つめているうちに、 こくりこくりと船を漕ぎ始めた時。
扉の前で、何かしらの音にぱっと目を開き。>>24 タオルを斜めに顔にかけ、野良猫か何かかとノブを捻る。]
(26) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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- 昨夜・書店 -
[件の客の昼間に伸びていた影は、夕刻を越えた上に 昼でも薄暗い店内の中ではすっかり消え失せ、彼自身が影になる。
影を踏む事も出来ぬのだから、彼自身に踏み込む事など 夢語りより愚かな事。
客から踏み込んで来ないなら、こちらか踏み込む事は出来ぬ もどかしさも店内の暗さが隠してくれる。]
サーベラス。 ……では貴方はさしずめ冥府の王と言う所ですか。 死すら司る王に侍る賢い牙に噛まれないよう注意しておきましょう。
[それでも知れたのは彼の名前では無く、侍る犬の名>>4 聞けば相応しいと頷いたが。
空いた間に、何故か寂しさと悔しさを同時に感じても。 それは自分の心の波。 彼の心の波ではないが、このサーベラスは きっとそれすら感じるのだろうと気高い姿を見る視線に 含みを込めずにいられない。]
(27) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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- 昨夜・書店 -
[件の客の昼間に伸びていた影は、夕刻を越えた上に 昼でも薄暗い店内の中ではすっかり消え失せ、彼自身が影になる。
影を踏む事も出来ぬのだから、彼自身に踏み込む事など 夢語りより愚かな事。
客から踏み込んで来ないなら、こちらか踏み込む事は出来ぬ もどかしさも店内の暗さが隠してくれる。]
サーベラス。 ……では貴方はさしずめ冥府の王と言う所ですか。 死すら司る王に侍る賢い牙に噛まれないよう注意しておきましょう。
[それでも知れたのは彼の名前では無く、侍る犬の名>>4 聞けば相応しいと頷いたが。
空いた間に、何故か寂しさと悔しさを同時に感じても。 それは自分の心の波。 彼の心の波ではないが、このサーベラスは きっとそれすら感じるのだろうと気高い姿を見る視線に 含みを込めずにいられない。]
2016/05/28(Sat) 01時半頃
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此処で大丈夫か…?
[すとん、とずっと背負っていた温もりを離しながら、 パーヴィスを下ろして向き合い訪ねて。 少し眉を下げ苦笑気味の顔は、きっといつもの己の顔ではなかった。]
……即答できなくて、ごめんな。 今日はもう遅いから、シェニカのとこに泊めてもらうといい。
俺もこれから行かなきゃいけないとこがあるから。 ―――また明日、お休みパーヴィス。
[ごめんな、と再び小さく告げて、その頭をゆっくり撫ぜ。 パーヴィスが中へと入るのを確認せずに背を向けて、 暗闇の中に姿を消した。]**
(28) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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……折角のお得意様を逃すわけにはいきませんから。
[客の嗜好を覚えていた事を、仕事として当然と言い切る中に 誤魔化しがあったのは否めない。 確かに他の客の嗜好に合う様な本は覚えているが、 目を掛けているのはまだ彼だけだ。
それを口にするほど幼くは無い。
子の存在を知れば、もっと心の奥深く、二枚貝の中の 真珠の様に決して開く事無く抱えたままにと決める程。]
毎度ありがとうございます。
[思いを硬く閉ざした後は、書店の店主の顔で1つ1つの評を聞く。 プレゼンは今1つだったかと、息を飲んだ後で 選んだ本を包もうかと手を差し出した。]
(29) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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陳腐で飽きさせなければ良いのですが。
最後まで読み終えて、気になるようでしたらまたお越しください。
……この本はこのままでも成り立ちますが。 対があるのです。
それが魔法の石を持たぬ少年の物語。 対は彼に予言と言う名の呪いを与えた者から見た物語です。
装丁も、鮮やかなこれの対らしく、なかなか不気味ですよ。
[選ばれた理由に、本の装丁に目をやり好みを覚えていく。 次があればと願う瞳は、本の中の少年と同じでも。 少年は未来を、自分は彼を見ていた。 その違いは大きすぎて、やはり到底口には出来ず、 差し出された金の対価>>8を笑顔で受け取る常のやり取り。]
良い夜を……。
[労いの言葉には一時の慰みになるよう祈りを込めて、 二枚貝は漸く閉じた。
その夜、彼の手に触れる事すら叶わなかった書物達と 自分を慰める様に頁を捲る。]
(30) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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恋物語まで読むと言われたらどうしようかと思ったけど。
[これだけは明らかに自分の想いが籠っていた。 手に渡らなかった事に安堵すべきか悩みながら、 煙をふぅと吐き出した。]
『貴方がいなくても生きられる。 でも誰かと生きるなら、貴方で無ければ。』
[終盤、戦に出る男に女はこう言って戻って来いと送り出した。]
1人で生きるなら本があれば良い……。 誰かと生きるなら……。
[真似で口にして、生まれたのは困惑。 1人で生きる自分は想像容易かったが、誰かと生きる自分が 浮かばなかった。 それこそあの客の傍にいる自分すら。
あの客の傍にはサーベラスが相応しい。]
五歳児に告白されたフィエゴの方がマシじゃないか。
[自分に呆れて吐き出した煙が、す、と流れて 硝子蝶のランプに吸われた事に気付かなかった*]
(31) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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―回想・市場―
[甥の重い瞼は2人の血の近さを隠している。 小腹を満たすには不似合いだろうか。 檸檬持つ手を疑念に傾げ。
敬語に返すのは昔と変わらぬ口調。
顔色の悪さは袋の重さが原因だと推測し、檸檬と海老とを強引にでも交換し。>>0:841]
オルコット? あぁ、次の当たりはつけてるから「大丈夫」。
[瑠璃石の保証がある。今回は。 『怪しいバイトを何とかしてみる』>>0:833等と言わせない為に。
薄い紙に残した謝罪の言葉は厚い。 斡旋者に恨み事言わぬ口振りが、かえって恐ろしい。
オルコットは正真正銘の男だが、珍しくとも女が遣るようなバイトが7度目、8度目。けれども10度目は――…。]
(32) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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はい、……石が穢れまして。 お恥ずかしいところを……
[>>15本来であれば、直ぐに教会で休むべきですが どうしても、この時計が気になりました。 フィエゴの肩から片腕を浮かせて差し伸べた蝦蟇口は 中身を改めて貰う道も持たず。 困ったように瞬きを数度繰り返しました。
あるもの、と聞けば首を傾ぎます。 私が代価に持ち合わせられるのは 一体何であるのかと。
されど、代価の持ち主は私ではありません。>>16 フィエゴの片耳に揺れるピアスでした。
そのピアスがの穴を開けたのは私です。 『おとうさま』の贈り物を身につけたいと フィエゴに頼まれ、殺菌した針を肉に通した過去。]
(33) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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[帰路は短い。 友の話題が長引いて、切り出せぬままの問は視線と同じく逸れて、揺れて。
別れの背に向けられた視線は、ただ一度だけの問を思い起こす。 振り返っても何も無い。何も、誰も――。居ない筈。 「誰も居るもんか!」と強く一蹴してから、気付かない振りを続けてきた。>>0:873
男の見えないモノが見える瞳は、茶の色しか似ていない。**]
(34) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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――……そんな。
そんな、……そんなこと。
[私のわがままの為に、代価にしてくれなどと 口が裂けても言えないことです。
ケルビスという姓を聞いて、あ、と声を漏らします。 教会に寄付をしてくれる街の富豪。 たしかに、御大の先約があるのだとすれば 貧乏神官が太刀打ちできる筈もありません。
フィエゴの動揺は、背負われた手前>>23 当然のように、私にも伝わります。 彼の頂いた姓が、そのケルビスであると知らぬまま。]
は、はい。 また……、
[気落ちした声を『夜』の空気に乗せ。 閉じる扉の軌道を、伏し目がちに見送りました。
残された私は、フィエゴに背負われたまま シェニカの住処へと向かうのです。>>2>>24]
(35) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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/* あっぶねえええまた行き違い齟齬るとこだった フィエゴと全然お話できない。(くすん)
(-13) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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― →ケルビス邸 ―
[あの後結局自宅へと戻ることなく、その足取りのまま屋敷へと。 既に暗くなった中、父が帰宅していたか否かは分からない。
ただ、そのまま残されている己の部屋へと向かい、 ぽふん、とベッドへとダイブした。]
―――…此れは、渡せない、よなぁ。
[この耳飾りがなくなってしまったら、 己と父をとが繋がるものがなくなってしまう。
ぐるぐると思考を張り巡らせながら、襲い来るのは睡魔。 寝ちゃダメだ、と考えながら、 ウトウトとした視界を揺らめかせた。]**
(36) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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[ 話はそれまで>>23 淡い蛍石は、海の魔女の如く 区切りを告げて、彼らに問いかけた。
硬直したのは、彼の方。 それは見事な動揺、ケルビスの名はよく効いた。 それが嘘か、真かどちらであれども。
首かしげる少女にはどう映ったであろうか>>33 ]
(37) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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――面白きよな。
[丘へ上がった人魚姫に 海の魔女のごとく、扇子下で音が鳴り。]
(*9) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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[去りゆく一つの影。>>24 二人の姿にぱちりと扇子を音鳴らした。 それは、どこか試すように、コワレモノを探すように ]
夜道には気を付けるがよい。
[ 同時少しばかり、憐れを乗せて。 振り返り言葉にならぬ音を小さくつぶやき、乗せた。 ]*
(38) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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……フィエゴ?
[まず目に入ったのは、見覚えのありすぎる背中。>>28 施設で過ごした時間こそ重ならずとも、 縁遠いわけでもない青年は今や街一番の富豪の息子。 日頃それを吹聴しないのは、施設に残った 身よりのない者への配慮か、それとも。]
え、……うそ、パーヴィス!?
[暗い夜でもうっすらと光る白銀に気づいたのは>>35 首を傾げ俯いてから。 突然の訪問の理由なんて、ひとつしか思い当たらない。 膝上丈の、薄い部屋着一枚だったことも忘れ いつかの日と同じように動揺しながら、部屋に招き入れる。]
(39) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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即答すれば、やったものを。
[ ぽつり。残念そうに。]
(-14) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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― シェニカの家の前 ―
[家の前で下ろして貰った時には、>>28自力で立てました。 先刻ぶりに顔を合わせれば、至極複雑そうな――苦い顔。 つい今しがたの出来事を謝るフィエゴに、首を横へ振りました。
これから用事があると告げたフィエゴを前に、 涙が零れそうになるのを、ぐ、と耐えて、吻を開きます。]
いいの… おねがい、忘れて。 フィにぃの大切なものと引き換えになんて出来ないよ。
そんな顔、しないで。 ………また明日、元気な顔で教会に来てね。
[頭を撫でるフィエゴに、一瞬だけ。軽い抱擁を。
そのまま影が遠くなり絶えるまでは 発つ背を見送りながら、 残る体温に縋り、甘えるよう、自分の肩を抱いていました。]*
(40) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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/* う、ンンンンンン……どうしたものか…。
>>39富豪の息子って事は知らない事にはなっていたんだが、シェニが知ってることになってた。
(-15) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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[他のものであれば、首を縦に振ったでしょう。
たとえば、私が泡になった後。 残る、真珠の一粒であるのなら>>*9]
………いじわる。
[フィエゴが踵返す際の風切り音に紛れ、
私の持たぬ対価を願った魔女を、 ――涙目で睨んだのです。]*
(*10) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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―moonlit night― [水飛沫の上がる音は警備のために張り巡らされた魔力によって すぐさまに遮断される。>>0:988 知覚出来る者はホテル・コファネットの人間のみ。 さり気なく客の安全を確認する従業員の間をすり抜けて湖へ。
私室へ戻ろうとしていたから、いつものように 遠目からでも役職持ちだと分かるような上着も、装飾品もない。]
…だから、面倒事は嫌いなんだと。
[溢したところで最後の対応は己だと分かっているから、 派手な水音がした方へと走り寄る。
仮に不審者相手だとしても、並の警護人を伴う程度に心強い 防護の呪いの護符は身につけている。]
(41) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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[その夜も遅くまで書物を読み耽っていたが、 いつもと違い気も漫ろ。
何か気配を感じて静かな紙の山を抜け、 扉を開けると闇の中でも気付く輝き>>25]
……シェニカ? それとも……。
[店の中に落ちている石に一瞬似ている様な気がして 姿を周囲に探したが、当然姿があるわけもなく。
こんなものを振り撒く存在と言えば、浮かぶのは1人。
慌てて見渡す先に彼がいれば手招き1つでもしてみるが、 果てぬ闇や、彼が気付かぬならば追う事はせず>>0:991。
未だ濡れ鼠のままなら乾かして行けと、無言で店の奥を 指し示すだろう**]
(42) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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[夜も昼もない街で、時計以外に映ろう時を描き続ける湖。
湖面からの月明かりに照らされた姿をみて、 紙面騒がせる怪盗の名がこぼれたのは当然のことかもしれない。]
2016/05/28(Sat) 01時半頃
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/* パーヴィスは端折りすぎて確定回し過ぎてごめんなさい…orz エピでも謝らせてね…><。 端折りすぎてしまった…あとで回想回そう。
(-16) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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[夜も昼もない街で、時計以外に移ろう時を描き続ける湖。
湖面からの月明かりに照らされた姿をみて、 紙面騒がせる怪盗の名がこぼれたのは当然のことかもしれない。]
(43) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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ディア、マンテ…? [比類ない貴石の気配。 けれど、その距離は手を伸ばしても届くはずもなく。
掌の下、隠された顔は覗けない。>>0:991]
月夜の逢引にしては無粋な相手だな。
[苦々しげに吐いた言葉は、どう響いただろう。
輝くような音を残して、 逃げていく足音
残り香のように零していく煌めきの痕跡さえ、鮮やかに――]
(44) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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[金剛石の、音色が響く。>>0:993
澄んだ、硬質な音が耳を染めていくのを、 止めることも出来ずに見ていた。*]
(45) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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/* 誤字った…
(-17) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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シェニねぇ、 しぇに ねぇ … ごめんね、こんな遅くに、
[>>39戸口が開けば、緩慢に振り返ります。 私よりも背丈のある彼女が寄ってくれるのであれば、 その身に、身体を委ね、重心は傾き。
普段のシェニカが身にまとう衣服とは およそ離れた出で立ちに、僅か動揺を覚えながらも。 きゅう、と腕に捕まり、部屋へと招かれます。
褐色の頬は、まるで土気色のように塩梅の悪さを示し。 きゅっと結ぶ吻は、震えていました。]
(46) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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[ そうして、工房に戻った頃 通信用の宝石が音を鳴らしたか>>0:981
通話を忘れた声、違和感を覚えたような声音に 何が、と問いかけようとして思い当たるは呪い女神 闇夜の怪盗の異変に気づけば>>0:977
先ほど彼をかすめた影が呪いの発動を知らせる もしもの時のため、刻んでおいたもの。
蝋で固めた鳥の羽が落ちる音>>0:984 災いをむしばむ身、それがどこへ落ちたか どうなるか知りたかったが、 そのまま見捨てるつもりはなく
彼の身を回収しようと立ち上がれば ]
(47) 2016/05/28(Sat) 01時半頃
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…うぅ …
[私の石を癒してくれるシェニカの肌心地と。 シャボンの薫りが甘く馨おり。>>2
つい、ほろほろと涙が落ちてしまうのです。]
ごめん……、なさい。
[姉のように慕う彼女に。 一等素敵な贈り物を届けたくはあれども。
得るには遠い、品の距離に。 諦めざるを得ない哀しみを、涙に変えてしゃくり上げました。 ]*
(48) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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[ ちょうど 輝く石に導かれ>>20落ちたる場所より 友の帰還に外出る足を止めた>>21 ]
カルナス、?ああ、‥おかえり? ‥おそかったな。
[ とっさ駆けそうな足を止めての惚け顔。 隠し事のできぬともに知られるはまずい秘密よ。 友は、自分の不利には動かぬ、けれど
呪いが移動するを、影に感じながら>>25 通信が途絶えたことが 誰ぞに拾われたことを祈り、友の出方を伺い 海老のビスクソースに食べてきたのか、と一言。
いつもなら拗ねた声は 成功かを尋ねる声は、今夜に限ってでない。 ]**
(49) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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[どうしてだろうか。
みな、みんな、置いて行ってしまうのだ。
どうしてそうなったのかなど忘れてしまった。 ただ、愛した者たちは皆自分を置いていってしまう。
翠色の瞳からぽたぽたと溢れる滴は両の手で押さえても留まることを知らない。
自分一人だけが残される。
不老など、ただのまやかしだ。 これは不老ではなく、ただ取り残されただけ。 時の狭間に取り残されることなど、呪い以外のなんでもない。
悲しい 寂しい
仲良くなったものは皆置いていく。
ならば作ってしまおうか。 自分を、一人置いていかないそんな子を―――]
(*11) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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[ その耳飾りは、本当に彼にとって必要なものか。 解らない――と思いはすれども。
私であるのに私ではない、呪われた胸の内は。 ]**
(*12) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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[昔々、
錬金術へと身を置いた男の話*]
(*13) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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[彼の前に引かれる一線は、目には見えない。
教えたのは自身の名ではなく、愛犬の名前だけ。 書物を購うのは己であると言うのに、気まぐれにも姓名は出て来ない。 住まいも、身分も、名も、彼の手の届かぬ場所に在って、 それでも、男は秘匿を纏うまま、彼の城へと脚を運び続ける。 これが男女で在ったなら、噂のひとつも立ちかねない。>>27]
――― 死すら司る、か。
やはり、君は詩人のようだ。 その才を埋もれさせず、一冊書いてみると言うのは如何かね。
[案外、人の心を震わせる良書となるやもしれない。 そんな風に続けた言葉は、冗句の色は無く、 刹那見せたる陰りは王の煩悶に似る。
けれど、首を緩く振り、改めて本を受け取った。 彼の選んだ一冊を頭に詰めてしまえば、一時の無聊は慰められる。 別の道から至る同じ苦悩を、互いに気付けぬまま。>>29]
(50) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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ごめんね……また、きづけなかった。
[ぐったりと凭れる身体の、この身に足りぬ柔らかさ。>>46 それは私の中では護るべき儚さと同じ。 こうなる前に呼べ、なんて上からな目線は持ち合わせず。
素人目にもわかるほどひどい顔色に、 一刻も早く施術しなければということで頭はいっぱいだ。]
あなたが謝ることなんて、何もないわ。 だから泣かないで、ね?
狭くて散らかってて悪いけど、 今夜はここで休んでちょうだい。
[拭っても滲む涙の理由を、 謝罪の意味を理解せぬまま>>48 落ち着くまで抱きしめて、ひとつしかない寝床へ誘おう。 たとえ回復しても夜道を一人歩きなどさせられないし、 送ることも難しければ選択肢はひとつだから。] ごめんね…パーヴィス。つらかったでしょう?
[今は無防備な前髪の下、見え隠れするだろう薄紫を 気に留める余裕もない。 秘密を知られて断絶されるのも恐ろしいが、 彼女の身に何かあったとしても、会えなくなるのだから。
タオルが落ちても構わずに、横たえた彼女の額に手を添え、 詫びの言葉を繰り返す。]*
(51) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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……ほう、随分と凝っている。 では、私が読み終えるまでは君に番を任せよう。
[一度に求めるは一冊まで。 男に引き取られる姫は皆、丁重に扱われた。 全ての頁に触れた後も、寵愛を受けて書架の棺に納められる。
取り置きと言うよりは、次の花嫁を迎える風に口約束を叶え、 表紙から持ち上げた目が、此方に注ぐ視線と交わり。>>30]
―――…私以外に、嫁がせてはいけないよ?
[初夜権を振りかざす王如く傲慢に、 片棒担がせる店主を唆すように声を潜めて。]
(52) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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[足を半歩引けば、犬は既に立ち上がっていた。 本当は声も、識別名も、必要としない着き従う影のように。
既に暗くなった街に脚を踏み出せば、 ああ、と声を跳ねさせ振り返った。]
ところで、その少年の石は、もしや。 ―――― 君と同じものであったり、するのかね。
[自らの石を探す少年の物語。 これはいつも通りの、冗句のひとつ。
悪趣味に投げかけた答えも聞かず、 闇夜に一歩踏み出せば、黒曜の色は、もう見えない。*]
(53) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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[ただいまと、そして成功を伝えようと顔をのぞかせた時 友は何処かに出かけようとしていたようで>>49 呆けた顔で、足を止めたのが、わかった]
……シャオ?
[何だか彼の様子がおかしく 普段ならば拗ねた様な声や、成功を尋ねてくれるかと シェニカに帰還を告げるを遅れて>>22ふくれっ面される程の長年の付き合い 予想していたのに、返ってこないことが不安を掻き立てる どうも、自分が鳥頭で夕餉の約束を忘れて ――で、怒っているわけではなさそうだった
だからこそ、小さく]
まだまだお腹は空いてるっすよ。だから…… 若し出かけるなら、留守番して海老尽くし食べて、 んで寝とくっすよ。
[工房からなんとなし匂う海老料理の薫、 其れが食べたいから、と言って笑みを張り付ける 袖口のカフスの碧をかり、と手袋越しに引っ掻いて
昔は何でも話せる仲だったし、今も変わらないと思ってる でも何時からだろう。君は時々自分の知らない顔を覗かせる**]
(54) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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―夢幻の名残― [養護施設の中でも年下で、 けれど可憐な容姿と振る舞いにどこか品の垣間見える少女は いつもご褒美を与えられる常連だった。
それを羨ましそうにみていても、 ちっとも行儀よく出来なかった少年の姿もどこか懐かしい。]
今日の一番イイ子用だ。
[飴も焼き菓子も、子どもの手に全く入らないものではないけれど 宝箱に詰め込まれたそれがどれだけ喜ばしいか、 笑みと歓声で伝わるのがひどく胸の裡を楽しく躍らせる。]
(55) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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[お前にマナーは期待していないから安心しろ、と 慰めにも激励にもならない声をさらりと投げて>>10 無心に食事を頬張る姿を見ていた。
作法通りに動かそうとする手はぎこちない。 けれど、雨の庭に飛び出していった少年時代と違うのは、 奇術師が、もてなしに対して己の作法で応えようとしているところ。
客の階級に殊更に厳しい眼を光らせる給仕が、 拙い手と満面の笑みで 食事を堪能している奇術師の姿に僅かに眦を下げていた。]
ま、これなら及第点か。
[上出来とは評さないが、 かつてのマナーレッスンが役に立っていなかったわけではないことに 少しだけ満ちた気持ちになる。]
(56) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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あの庭を奇術の舞台に使いたがるのはお前くらいだ。
[他ならぬホテルの支配人のために大きな虹をかける、と意気込む 奇術師の気勢は好ましい。>>11]
演者であっても舞台の予約は必要だぞ。 訪問してすぐに何でも出来るわけじゃない。
…が、今のところお前専用になりそうなんで、 近いうちに俺の名前で正式に依頼を出してやろう。
[ただし次の演目が今夜より劣っていたら、 支払額は減らすと冗談めかして嘯いた。**]
(57) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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/* 今回すごいなーというかさすがだなあって思うのが。 こことここ鉄板だろうなあ…って組み合わせが複数あって おおよそ予想はできるけど、断定難しいところ。 (AとB,AとC,CとD、DとB、みたいな。)
わたしはどう、かなあ。 誰ひとりとして、第三候補にすら上がらない、ってことは さすがにないと思うんだけど……。 エメリアとエルコットと、オペラがまだまだ薄いのが申し訳ない。オペラの希望である百合を叶えられるのはわたしだけなのに。
狂人様へのアピールに過分はないと思ってはいるし、 どうしても全員に均等にってのはままならないけれど 引き続き気合いいれていきまっしょー。
(-18) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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[インクを頼んだ客人が帰ったのはインクが出来る前か後か。 ただ確かなのは、そのインクも鍋の中へと材料を入れればあっという間に完成した事。
さて、今日の作業はここまでだろうか。 もし斡旋業が待っていたのならばそれを手渡し、いなければ届けるのが明日になっただけの事。
ふと窓を見れば、人工的な月の光が部屋を照らします。 それをみて思い出すのは、月夜に出会った怪盗さん。 今回のお仕事では依頼品はなかったようですが、さて彼は今回も上手くやっているのか。 まさか盗品の呪いに苦しめられているとは露知らず>>25、客が帰った工房でぼんやりと外を眺めたのです。]
(58) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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[その時でしょうか。 工房の扉がカタリと音を立てて開いたのは。 時間が時間なので、もしかしたら件の怪盗かもしれないとも思いましたが、そこにいたのは使いへと出していた手伝いの子。]
おかえりなさいホム… 疲れたでしょう。
[彼女が持ってきた素材を受け取り、この時間まで外へと出ていたことにねぎらいの言葉を。 けれどその子が錬金術師に言葉を返すことはありません。
ただ無言で、感情の宿らぬ乏しい瞳を向けただけ。 けれど錬金術師はそんな様子も気にせずにただニコリと笑みを浮かべただけ。
そして、彼女が帰れば、工房はまた夜の静けさに包まれた。**]
(59) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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[帰ってきた手伝いの子の見目は、ボロボロでした。 こんな遅くですから、もしかしたら夜盗にでも襲われたかもしれません。 危険な動物と出会ったのかもしれません。
それでも、錬金術師は普段のように笑顔を浮かべて、ホムと呼ばれた少女を手招きします。 誘う先は鍋の中。 きっと手伝いの少女がどこへと帰っているかなど、知っている者はいないだろう。**]
(*14) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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うぅん。 私、…わたしが、シェニねぇに頼るの、遅れて だから、……。
[>>51教会で見かけた時、声を掛けるべきでした。 されど、犬の硝子時計のことで頭がいっぱいで―― 胸に飼う黒真珠は、己の欲求を貫き通す信念の塊です。
慈悲と癒しの白真珠が穢れ、輝きが弱まれば、 周囲が見えなくなる程の欲を秘めた黒真珠が暴れます。 シェニカにも、フィエゴにも、迷惑ばかり。
恥ずかしいのと、哀しいのと、苦しいので胸が苦しいのです。]
でも、 …――でも。 わたし、 わたしのせぇで……ぅぅー……
[シェニカの香りがきっと残る寝台へ誘われ。 起こしているのが辛い身体を、シーツの海へ揺蕩えました。
狭くても、散らかっていても大好きなシェニカの家です。 気分が正常であれば、テンション高く歓んでいたでしょうに。]
(60) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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[手が伸びて、やさしく額に触れれば。 白い真珠は、穢れを削がれ本来の輝きに、ゆっくり近づきます。
とさり、と頭に乗っていたタオルが落ちれば。>>26 普段隠れていた、シェニカの瞳が明るみになりました。
驚いて、一度息を呑みます。 賢人を示す知性の色、儀式に欠けない崇高なる貴色。 淡い色は、左の眼とは異なり。]
司教様と、同じ色……?
[溢れる感想を、ひとつ。
ここまで間近に司教様の眼を覗く勇気などありませんでしたが 誘われる蝶のように、普段は暴かれぬ右目へと。 掌を、そっと寄せました。]
(61) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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/* ホテルから一歩も出ずに一日を終えた引きこもり
…明日頑張ろう。
(-19) 2016/05/28(Sat) 02時頃
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[哀しみに流れては泡のように散る涙が止まるかわりに。 慈しむように、間近で覗き込むのです。]
しぇにねぇ ……きれい。
………、吸い込まれて、しまいそう。
[どうして、こんなきれいな眼を秘しているのか。
シェニカの生まれに縈る罪も知らず。>>0:77 晒したくない想いも知らず。>>0:78
ただ、うっとりと目を細め、口端を緩めたのでした。 ]*
(62) 2016/05/28(Sat) 02時半頃
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[ きれいで、きれいで、あまりに澄んでいるもの だから。
―――…、
吸い込んで、しまいたい。 ]**
(*15) 2016/05/28(Sat) 02時半頃
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/* プロ抽出使えないこととか、縁故振ったり受けたりも多角も怖いマンとしてはぱんすとの10人くらいが体感丁度いいな……。 合間でもう一度、ログ読み返しておきたい。
このパーヴィスにぶっといちんこ生えてるのかあ…って 想うとこう、こう。赤窓が楽しみになるね。
希望的観測含めオブシウス、ヴィスマルト、オペラ、シャオ、それからパーヴィスも?ギリ採用候補に入れるかなあって 気分はすっかり就活。
双方に選択肢がない村ではあなたじゃないとっていうのを作らない主義なだけに、 わたしじゃないとって言ってもらえる気もしないやつ。
(-20) 2016/05/28(Sat) 02時半頃
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― ケルビス邸 ―
[富裕層が暮らす貴族街。 夜でも足元照らす街灯は上等な石ほどケルビスの家に近い。
夜半で在っても夜歩きに気を張らずに良い治安。 傍らに、鋭い牙を隠す黒い獣を連れて居れば歩みは自然と緩慢に。
お蔭で帰宅は随分と遅く。 エントランスを潜って先ず侍女に問うたのは、息子の帰宅。 外套を預かる侍女は静かに頭を垂れ、所在を述べた。>>36
時折、邸に帰ってきては厨房を占拠する彼も、 使用人からしてみれば、まだまだ小さな王子様。 お坊ちゃまと二十歳過ぎても呼ばれる内心は知らないが。
ネクタイを緩めながら人を払うと、 足は当然養父の帰宅を待つだろう息子の下へ。
彼がかつて暮らしていた施設とは比べるべくもない広い部屋は、 いつまで経ってもその空漠に慣れぬのかもしれない。 それでも、幼き彼を慮り、最も小さな部屋を与えたが、 貴族の常識とは庶民の非常識に等しい。]
(63) 2016/05/28(Sat) 02時半頃
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[寛げた喉から呼気を漏らし、 扉の前で室内を愛犬に伺わせ、ノックをせずに戸を開く。 小さな寝息を遮断させる打擲音など、無粋であるが故。
滑り込ませた脚も靴音を殺し、犬もそれに倣った。 天蓋の帳が降りた寝台で眠るのは、幼さの抜けぬ血の繋がらぬ子。 寝顔を覗きこみ、全く似ない造形を見下ろす。]
―――…抵抗の痕跡が。
[購わなかった推理小説を思い出しつつ、 睡魔との攻防で乱れたシーツの荒波を検分。 左耳から下がる耳飾りも、頬に向かって流れていた。
含み笑いを挟むと、音を立てぬように装飾を払い、 その指で彼の頭を撫でた。まるで大人の義務であるように。]
(64) 2016/05/28(Sat) 02時半頃
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[一体何をどうすればこんなに穢れが溜まるのか。>>60 いつになく重い症状に眉を寄せ、 それ以上に、重なる謝罪に表情を曇らせる。
清らかで一片の曇りもない白真珠の少女。 神に生涯を捧げた永遠の淑女だと信じている私は、 彼女の裸をみたこともなければ、 もうひとつの石の存在の可能性を考えない。]
大丈夫、……間に合ったから、 もう大丈夫よ。ほら。 すぐに、楽になるからね。
[穢れの影響で情緒も乱れているのだろう。 苦しみを訴えるような胸元の手と額に己の掌を重ね、 暗示をかけるように囁きながら、穢れを吸っていく。]
(65) 2016/05/28(Sat) 02時半頃
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[枕元に腰を下ろせば、犬も寝台から零れた彼の掌に寄る。 ケルビスの威光を厭う彼は、家からの援助に頑なだ。 市井に下ろしたお蔭で、繋がりも随分と痩せた。
名門の見真似か、一時期養子を施設から迎える輩も居たが、 一部の貴族には庶民と愛玩動物の区別がつかない。>>>0:863
微か自嘲気味に笑うと、髪を整え手を退いた。 しかし、犬は王子様の手元に留まるまま。
黒曜色の夜が溶けていく。**]
(66) 2016/05/28(Sat) 02時半頃
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『石は光を生み、光は影を生み、影は罪を生むのです。
持つ者の高貴なる義務が、漆黒に宿るでしょう。
齎す者の高潔なる贖罪を、漆黒が背負うでしょう。』
(*16) 2016/05/28(Sat) 02時半頃
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『幸せを買うことは出来なくても、犬を飼うことは出来ます。
石の光輝を折半するに値する、*良きパートナーとなるでしょう。*』
(*17) 2016/05/28(Sat) 02時半頃
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[期待には、応えるもの。 救いを求める手は、掴むもの。
富を持たぬ私でも、与える者になれる瞬間。 常よりもどす黒いなにかが、石を伝って全身へと流れ 僅かに眩暈がして、かぶりを振る。 秘密を護る木綿のベールが、床板に音を立てずに落ちた。
こうなっては隠しようもなく、 当然の好奇の眼差しと、感想に息を飲む。]
そう、なの……偶然ね。
[稀有な配合の瞳を持って生まれる確率論は、>>61 逢瀬を許されぬ恩人、逢瀬を果たせぬ司教。 それぞれの抱える事情や理由と同じで 考えたところで解かるものでもなく。
真摯なまなざしを。右の頬に伸びる温もりを まるで神の審判を受ける気持ちで、受け止める。]
(67) 2016/05/28(Sat) 02時半頃
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/* シェニカは設定もかなりだしてくれてるんで 相当すとーきんぐしやすそう。
この、PLはロック範囲にばりばりなんだが PCがいけない苦悩と、昼夜たたかい続けている感。
擬似しすこんの公式すとーきんぐで グッと耐えている・・(宝箱に石つめこむ
(-21) 2016/05/28(Sat) 03時頃
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/* 路線変更すればまぁ・・・ではあるけど いかんせん百合の要素ははいりますしのう。
なぜ、ウザ娘を選んでしまった、、今回に限って。。。 でもな・・遠隔ストーキングの魅力やらに負けてしまた、、
身軽じゃないPCで超身軽にストーキングしたい試み・・・
(-22) 2016/05/28(Sat) 03時頃
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[石鹸と、ホワイトセージの香り漂う寝台から向けられる 薄色の双眸から溢れる涙は、いつの間にか止まっていた。
代わりに、わたしの両の眼からぽろ、ぽろと 受け止め切れぬ不浄と、予期せぬ言葉に安堵するこころが 石となって枕元に落ちる。]
――…あ りがとう。 パーヴィスの真珠だって。とても綺麗よ。 食べちゃいたいくらい。 [そんな、いいものでも綺麗なものでもない、と。>>62 否定の言葉は一時、飲み込んで。
冗談めかして、だいぶ輝きを取り戻した額の真珠に 軽くくちづける。]
さあ、このまま寝てしまいましょう。 明日の朝にはきっと、元気になるわ。
[それでも、手櫛で前髪を寄せて右目を再び覆い、 パーヴィスが眠るまで髪を梳くつもりだけれど。
持ち帰った菓子を食べそびれ、 浄化を行う前にもそれなりに疲れた身体は 床に、むきだしの白く細い膝をついたまま彼女より先に、 深い闇に意識を落としてしまうかも。]**
(68) 2016/05/28(Sat) 03時頃
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― 自室 ―
[目を覚ましてから、いつものように炭酸水を手に取って。 それで喉を潤しながら意識を目覚めさせていくのだった。
鏡を見るとうっすらと笑って。 今日も今日とて接客用の笑顔を作ってから、それを確かめるように。]
さて……今日は。
(69) 2016/05/28(Sat) 08時頃
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――今日は何をして遊ぼうかしら。
(*18) 2016/05/28(Sat) 08時頃
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[鏡の中の自分が嗤う。
作り笑いとは違う、彼女の本当の笑み。
そして、その感情はどこへ向けられるのか。 趣向を凝らしたPhantomの隠し部屋だっていまだに使う機会は無いのだから。]
(*19) 2016/05/28(Sat) 08時頃
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[ 涙目の人魚姫。 泣いてしまえば可愛いものを。>>*10
王子が即答するなら、無償で差し出した果実。
―――丘に上がった姫は知らぬ。 ]
‥誰が?
[ 対価ねだった声が、誰を追いかけていたか。 欲しいものは、なんでも手に入る。 ただし、すべてはコワレモノ。
対価と共に。
コワレモノの主が探すは、無償の愛。 穢れなき、永遠の光。壊れない、ただ一つの永久 ]**
(*20) 2016/05/28(Sat) 09時頃
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[ 闇夜をともす輝石は、憐とし照らす 遠ざかった2人が望む終劇は何処へ向かうやら 迷い疲れた王子が眠るは、>>36姫の膝などではない>>40 庇護に生きることにも気づかぬ幼き背を照らす街灯は近く>>63
置いて行かれた少女が出会うは穢れた硝子の姫>>39 戸口の中へ消える2人を輝石だけが見つめ 才たる瞳が淡く、煌めいて>>0:941
告げられなかった真実と未来が呼応する>>0:940 ]*
(70) 2016/05/28(Sat) 09時頃
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[―光の魔術師。 その名にたがわぬ魔力と石を持って生まれた子。
魔女が告げた、瑠璃の対価>>0:940 それは生まれてくる子まで言及せなんだ。 子の才は硝子作りの手だけではない、
淡い燐光は、この蛍石は、よく”見えすぎる”]
(*21) 2016/05/28(Sat) 09時頃
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[己のアパートよりは数倍も広く、 施設の部屋よりも広い空間。 未だに落ち着かぬときがある。
おそらくこの屋敷の中では、 一番といっていいほど広くはない部屋だろう。>>63
父を待っている間、やはり睡魔に負けて寝てしまっていた。 遅くして帰宅した義父は己の知らぬ間に、 部屋へと足を踏み入れた。 勿論愛犬も一緒だ。
普段音に少し敏感故に、いつもなら気づく筈の音に気づけない。 きっと身体が疲れていたんだ。
パーヴィスの事、ケルビス邸の事、シャオがいった事。 どれも大事な事だ。 故に己の悪い癖が出ている。]
(71) 2016/05/28(Sat) 10時頃
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[義父が帰るまで寝たくないと子供のような思考の己は、 いくらかシーツの上で格闘をするも、惨敗。
誰かの声が聞こえた。 誰かが己の頭を撫でていた。>>64 誰かが己の手に触れていた。>>66
ただそれが落ち着き心地よく、さらに深い眠りへと誘った。 そこにいたのが、義父と愛犬だとは知る由もなく。
――― 黒曜色の夜が溶けていった。]
(72) 2016/05/28(Sat) 10時頃
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― 朝・ケルビス邸 ―
ん、 ぅ……、
[手先の擽ったさに身を捩りながら、ゆっくりと瞼を開く。 懐かしい天井と部屋の匂い。
ハ、と起き上がれば手元にいたのは父の愛犬だった。]
サーベラスか…俺あのまま寝ちゃったんだ。 …おはようサーベラス。
[決して己にすら酷く懐く事もない愛犬は、 逆に嫌がる素振りも見せない。 辺りを見回すが父の姿は其処には無く、小さくため息を吐いた。
サーベラスが此処にいるならもしかしたら、 そんな淡い期待は簡単に崩れるのが現実だ。
そっと頭を撫でてやればベッドから起き上がり、 部屋の扉を開く。 そうすれば待ってました、 と言わんばかりにサーベラスが部屋を出る。
その後を己もゆっくりと追いかける。 サーベラスが向かう先には、義父がいるから。]*
(73) 2016/05/28(Sat) 10時頃
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[ 友の帰還。>>54 本来なら成功の是非を。 遅くなった理由を聞いて、食卓を囲むはずであった。 穏やかなとき、たった一週間、かけがえなき友との逢瀬
眩い橙は、夜の闇をともす光によく映える。 汚しは、破りはしなかったかと>>54問うはずの声。 友には些細な変化すら気づかれて ]
‥留守番、してくれるのか?
[ 根無し草。旅する友に返す言葉は少し頼りなく 貼り付けた笑みに気づけば、頬に触れようと手伸ばし けがした薬指の傷を思い出してその手を落とす。 火傷痕が見えたは、一瞬。
普段の友からは想像できぬ小さな声。 それが昔を思い起こさせる、と 同時、碧引っ掻く手の袋を眺め見て目を細め。 ]
寝具はいつもの部屋に。 ‥奥の書斎は開くな、あそこは呪いもある。 海老の揚げ物とパエリア、鍋には蒸し海老が。 ああ、塩に浸したのは明日のものよ。あ、皿は割るな。
明日どうであったか、聞くから、だから‥
[ だからの先は続かない。 代わり、持ち物チェックもするぞと何時もの声で。 なんでも話せる仲であったはずの友を見る。
離れていったのは何方であろう。 子どものままで居たいという友の顔が大人びて映り その横を通り『行ってくる』と硝子工房の主は歩こうと
カチリ、針が刻む音に気付き ]
(74) 2016/05/28(Sat) 10時半頃
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(ああ、――忘れていた。)
[ 人でなしが目を細める ]
(*22) 2016/05/28(Sat) 10時半頃
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そうだ、ないとは思うが ‥彼らのうち、どちらかが戻ってきたら
その時計を渡してくれ、お代はいらぬと‥
[ 告げながら扇子が示したは 黒衣の犬の時計、置物が静かに其処へ鎮座して 強張る笑みを知りながら、>>0:740 それでも友に頼むは一抹の望みを託してのこと ]*
(75) 2016/05/28(Sat) 10時半頃
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ほしいものはなんでも手に入る それなのに、一つだけ、壊れないそれだけは
求める輝きは遠い 遠いものは、ひどく悲しい、 遠いものは、届かないから、‥泣きたくなる。
それでも、
(*23) 2016/05/28(Sat) 10時半頃
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[ 友が帰省するたび使う部屋は 台所の隣、書斎兼寝室たる主の部屋の横にある。 そこもそこで、硝子細工がゴロゴロと転がっていた。
ただしどれもこれも壊れていない。 淡い光彩が穏やかな空気を漂わせている。 元は作品置き場だった、コワレル前の、故にの光。 閉ざされた隣室とは、――異なる場所を ]*
(76) 2016/05/28(Sat) 10時半頃
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― 輝く石の航路 ―
[ 闇夜は恐ろしい。 沈黙した通信機>>25、かすめた影 光彩の金剛石をたどり、明かり持たぬ足が進む。
蝋で固めた羽を落とした勇者を探し たどった先、>>42とある書店で途切れたのを知り
足は止まった。 硝子蝶のランプ灯る家。>>31 息がわずか乱れる、 それを知りながら、止まった足は戸を叩かない。 案じていないわけがない、案じぬわけがない。
されど、足は止まった。 確かめるように、探るように、何かを探すように。]
(77) 2016/05/28(Sat) 11時頃
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[ きびす返して家路に戻る、まっすぐに。 家主が気づいたとき、残るは影。 長い袖の端がちらり覗いた窓に映ったやもしれぬ 主を照らすランプは静かに瞬いて。
そらへと羽ばたく彼の足 彼を蝕む呪いは、それを絡めとるように 地下より伸びたる茨の蔓。それは地底深く根を張る。 太陽とは似ても似つかぬ、地下をともす輝石。
光彩輝く硝子工房は闇に静かな色を成す。 そのころには、友も眠りについているだろうか それとも、追いかけたか、どちらであれど
戻り、眠れば、いつもの朝が来る>>1 ]*
(78) 2016/05/28(Sat) 11時頃
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[ いつもと違う朝が来る、>>*0 ]
(*24) 2016/05/28(Sat) 11時頃
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/* ハクとシャオが心配してくれてたり、エメリアが気にかけてくれているの、嬉しいなー。 我ながら危なっかしすぎんだろ!と思っているからな… どうしてこうなった…?
(-23) 2016/05/28(Sat) 11時頃
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/* 身長差を理由にフィエゴより数歳年上!って言い張っているけど 他の同世代PCを見るにリアントより大きそうなので、最初に出会ったのが他のキャラだったら自称年齢はもっと下がっていたと思う。 というくらい年齢20歳ちょっとはいい加減。 なにしろあちこちを転々としていたから、生誕年の記録すらない。
(-24) 2016/05/28(Sat) 11時頃
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―回想 夕の市 ―
[ 似た眼が見開かれることはない。>>32 叔父の手が疑念に傾げても、答えることなく。
昔と変わらぬ口調に心がざわめく 叔父の前では工芸家でいられぬ青さを隠すように。 強引に袋を交換されれば、レモン色。
叔父の色とも違う、鮮やかな黄を見つめてこてり ]
ほんとうに?‥ならよかった。 彼は、無理を無理と気づかぬ故少し
[ ほっと息を吐くは叔父への信頼。 瑠璃石の保証があるとは知らぬとも、 叔父が大丈夫、というなら、何の心配もない。
彼と好事家にどんなやりとりがあったか。 なにも知らず、知らないままに。恐ろしさも気づかず 叔父の仕事ぶりを喜んだ顔色はいくばくか ましになったものの ]
(79) 2016/05/28(Sat) 11時頃
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[ 荷物の礼は言えたとして>>34 短い帰路での問いかけはできずじまい、
別れ際の視線に振り返らぬ叔父の背を見ていた。 開かれた目は、昔とずいぶん違っていて。
叔父の背を、ついて周る面影を見て見送った。 誰もいないと頑なな心をにらむよう、恨むようにも。
見開いた眼は、じっと背を追いかけた。 ]**
2016/05/28(Sat) 11時頃
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[ 荷物の礼は言えたとして>>34 短い帰路での問いかけはできずじまい、
別れ際の視線に振り返らぬ叔父の背を見ていた。 開かれた目は、昔とずいぶん違っていて。
叔父の背を、ついて周る面影を見て見送った。 誰もいないと頑なな心をにらむよう、恨むようにも。
見開いた眼は、じっと背を追いかけた。 ]**
(80) 2016/05/28(Sat) 11時頃
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[――その眼が、 もう叔父とは似ても似つかぬとは 振り返らぬ背には気づかれない]**
(*25) 2016/05/28(Sat) 11時頃
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[シェニカの掌は、男の子のものとは違います。>>65 触れれば絹のように滑らかで、落ち着きます。 苦痛も苦悩も、あれだけ身を焦がしていたのに、浄われてゆきます。 穢れを攫ってゆく力に肖り、深く息を吐くのです。
額の白い真珠、隠れた黒真珠の眠る胸に置いた掌、 それらの上に寄り添う彼女の手は、いつも私を救ってくれるのです。 横たわり、形がやや流れた膨らみが、自然に上下します。]
ぁ…
[しゃくりあげる息は、あやす響きに誘われ――…、 正常なものに、変わってゆくのです。
シェニカの頭から落ちる布が、綱とは知らず。>>67 けれど、隠していた筈の場所は、きちんと眼がありました。 左右非対称の色相は、興味を引くもの。 偶然の一致、以上に。
透度の高い、貴色に釘付けとなりました。]
(81) 2016/05/28(Sat) 11時半頃
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[生まれて直ぐに神官として育てられた聖女の明かす真意は、 >>68礼拝堂で両の指を交わらせ 咎に許しを乞うていた彼女の>>0:750 抱え持っていた苦悩を、 穏やかに、されど心を伴い、否定するものでした。
――だって、こんなにきれいなんですもの。
……
『 』して、しまいたいくらいに、きれいですもの。]
(82) 2016/05/28(Sat) 11時半頃
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[シェニカが、――まやかしを真と信じるものだちが。 聖女と疑わない私が。 十字架を仰いでも泡にならない、悪魔であったとしても。
うです、悪魔にとって、シェニカの瞳の色は。
――……穢したいほど、好ましい色で ありました。 ]
(*26) 2016/05/28(Sat) 11時半頃
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あ…
[水晶のさざれが、濡れた雫から形を為して。 枕の傍に、きらきら、散ってゆきます。
穢れの排出は、幻想的なものです。 海面を揺らぐ浮遊生物の死骸が美しく見えるのと同じで。
宝箱に集めていたものを思い出して。 袖の口へ入るよう、自然と――頬へ寄り添う手の向きを整え。]
ん そんな 事……。
[シェニカが、このきれいな瞳を枷にしているのと似て。 私は、私の身体の汚点である一部を思い出し、心を微かに軋ませ。 されど、嬉しいのと恥ずかしいので頬に朱を上らせ 額に息づく真珠へのあたたかい接吻に、頬を緩めます。]
(83) 2016/05/28(Sat) 11時半頃
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[たとえ冗談でも、穢れを落とされた無垢な娘は その言葉の通りに信じます。]
――……、 でも、嬉しい。
シェニねぇに、食べられるのなら。 えへへ、
[安堵と、眠気と、秘匿され続けたシェニカの瞳に陶酔し、 蕩けた眼を、すぅと細めて。片手を彼女の頭部へ。 溢れたさざれを慈しむよう、シェニカの右目に吻を寄せて。 心の望むまま、ある日のように、舌で舐ぶっては 石となりきらなかった水気を攫ってゆくのでした。]
(84) 2016/05/28(Sat) 11時半頃
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……だいすき、シェニねぇ。
おやすみ。
[眠るべきと促されるまま、瞼を伏せます。 頭部に未練を残すよう懐いていた手は降りて、彼女の肩へ。 華奢であれ、孅い幅ではない肩へそっと触れて。>>0:81
長さを保てど、海藻油で湯浴みの度潤され、枝を作らない淡い髪は。 梳かされても、シェニカの指先を困らせる事なく、 流す方向へ招かれてゆきます。
彼女の肩を抱き込むように縋ったまま、寝息は深くなるのです。 どうか、このまま。 遠ざからず此処に居て欲しいと。
――姉のように彼女を慕う未練の指は、檻のように、切なく、強く。]*
(85) 2016/05/28(Sat) 11時半頃
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― 翌朝 ―
……――っん。
あ…れ
[目を覚ませば、教会の寝室とは違う天井が目に付きます。 世辞にも広くない部屋を双眸で見渡せば、褪せた色相の箪笥箱。>>2 内容こそこの距離では確かめられねども、 テーブルに一枚の便箋と、閉じ込める為の封筒。>>19>>22
なにより、抱き込んだ体温です。 シェニカの甘い寝顔を間近に、睫毛を揺らし驚きました。 昨日の記憶を、一枚一枚。 投函されない手紙を指で捲るよう、辿ります。]
やだ…わたし、ぁうぅ‥
[シェニカの御蔭で悪夢に魘されず済んだ朝は、頭を冴えさせるのも早く。 門限もとうに過ぎて、朝を迎えたことを、慌てました。 司教様に叱られる不安ばかりに心は揺れますが、それよりも。
くぅぅぅ、と犬の鳴き声じみて、腹の虫が響きました。 みっともなく響いた腹時計の音色は、 硝子時計の精巧な打刻の音>>75とは比較になりません。]
(86) 2016/05/28(Sat) 12時頃
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―夜・翠の工房―
たまに……ね。 まぁ最近は実りが良いんで、気軽に言えるな。
また来るよ、って。
[急ぎではない。だが、すぐに出来るのならばと待機を選び、術師の持つ材料に視線を送り。>>5]
久し振りにお前さんの手際、拝ませて貰おうと思ってな。
[鍋に投じられ、溶けて、新しい物へと形を変えていく。>>58 瞬く間に望みのインクが出来た。 鳴らすは感嘆の口笛。
速い。具合を試したいと、檸檬入の袋を足元に置き、懐から万年筆を取り出すも、出掛ける前に補充していたことを思い出す。]
ありがとよ。一段と処理時間が短くなってないか? あー、これは……家に帰ってから試すとするわ。
そんじゃ、お代は――と。
[このぐらいかと適当に掴んだ貨幣。 思いの外多い枚数に追加注文。]
せっかくだからよぉ。なんか新しいタバコ、作ってくれよ。カルムのハクにも勧めたいからさ。
……出来る?
[何でもかんでも鍋から形成可能ではないだろうと、可否を問う。
可能であれば日を改めると告げ、掴んだ貨幣をそのまま渡す。
翠の工房から出ると、空腹が本格的。檸檬を囓らずに、帰路を急いだ。**]
(87) 2016/05/28(Sat) 12時頃
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[記憶の欠片を辿ってゆけば、最後に見たものは―― シェニカの、右目でありました。
今は、眼瞼に隠れた其処へ、親愛を寄せる接吻を。]
な…なにもしてない、よね……
[神に背いて、不埒を彼女に働いてないか。
身はまだ起こせないまま、法衣に包まれた下肢を見下ろします。 私は女性でありますが、女性で無い部位を危惧しました。
暮れた音色は、腹の虫よりも騒がしく無いけれども。]*
(88) 2016/05/28(Sat) 12時頃
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―月夜の逢瀬―
[蝋の翼をもがれた怪盗が落ちた先は、仮初の月夜を映した湖。 湖面の月は、水面に散り――
淡い光が、闇夜にその姿を浮かび上がらせる>>43]
――おや。 私ではご満足頂けませんか。支配人殿?
[苦々しげに吐かれた言葉に、唇の端を吊り上げる>>44 ……役職が分かるような出で立ちではないというのに>>41、それはあまりにも迂闊な言葉]
(89) 2016/05/28(Sat) 12時頃
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ご安心下さい。 このホテルには、まだ手を着けてはおりません。 持てる者から弱きものに。義賊めいた働きを行うには、こちらのホテルは不相応。
今宵は、ただの通りがかり。 こんな紛い物の空には、何の興味も価値もない。
……ですが。
それは、私の目的の一つに過ぎない。 このホテルにも、狙う価値はある。 秘めたるものを拝むこと。 それもまた、目的の一つであるが故。
――たとえば此方の、至宝の間。
[空への渇望を滲ませながら。 怪談にもならない噂話を舌に乗せ>>0:955 ――顔を隠した怪盗は、薄く笑う]
いずれ、また。 お会い致しましょう?
[金剛石の音色を響かせ>>45 怪盗は闇へと消えていく*]
(90) 2016/05/28(Sat) 12時頃
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― 一宿を求めて―
[屈しない光に、僅かな濁り。 街並みを駆りながら振り撒くのは、輝石の軌跡か、身体を濡らす湖の水滴か。帰路を急ぐ足も体も重く―― 懐に抱いたままの女神の涙は、冷たいまま]
……寒い、なあ。
[呪いのせいか、身体を濡らしたせいか。 はあ、と息を漏らし―― ふと、視線を感じてそちらを見やる>>42
手を招く友がいた]
(91) 2016/05/28(Sat) 12時頃
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[己が怪盗であると、きっと気づいている友人は、何も聞かないでいてくれていた。 きっと今日も、……きっと。
危ない橋を渡った後は、決まって訪れる古い本の店。 『空』のあるもう一つの場所。 示されるまま、店の奥に音もなく忍び込む。
通信の途切れた己を追い、共犯者が傍にいる事は知らぬまま>>77 ――否、気づけぬほどに、摩耗していた]
悪い、うっかり水に落ちちゃって、さ。 風呂貸して。 あと、着るものと
……寝床。
[皆まで語らず、欲しいものだけを並べる。 あの爆発事故の時ですら感じられなかった、どろどろと渦を巻くような、黒い恐怖めいたものが男を蝕む。
茨の蔓に手足を絡め取られる感触は、今も尚>>78 **]
(92) 2016/05/28(Sat) 12時半頃
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― 犬と子弟と ―
[両親にも変わり者と評される彼の博学は、好奇で育てられる。
彼は自身の頭が弱いと言うことにしているらしいが、 その意識こそ正に富める者の発想。 どのように見られるかを把握して、 “理解されること”を最初から捨てている。>>0:934
ケルビス家のサロンで交わされる教養の一環は、 広げられた工芸品を、美術品を挟み、或いは物を並べずとも、 世俗に撒かれた噂の種を持ちだして行われる。 少なくとも己は、彼と共に熟考に耽る時間を厭ってはいなかった。
価値を見定めるのではなく、上面の評価を玩ぶではなく。 交わすのは、美術品を完成させるに至った作家の心情、 物語の結末に対する大衆意見への客観的考察。
会話の枝葉は剪定を知らず、 時として上流階級のゴシップを>>0:109>>0:862>>0863 時として市井に流れる英雄譚を>>0:39を語り。
それはある種、知識を拡げる家庭教師の真似事でもあったが、 ケルビスの肩書を持つ己には聊か役不足な評でもあった。]
(93) 2016/05/28(Sat) 12時半頃
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[だが、彼もまた四足と見れば手を差し伸べたがる人種。
談話の際も必ず傍に控えていた黒犬は、 黒曜石の瞳に彼の面差しを映し、逡巡を挟んでから瞳を伏せた。
犬に触れることが出来るのは、主に赦された者だけ。
軽く笑みを噛んでから右手で勧めた毛並みは、 上質な天鵞絨によく似ていた。*]
(94) 2016/05/28(Sat) 12時半頃
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― 黒 ―
[犬に触れたがるのは、老若男女皆同じ。
脚が増えれば好感が増すのか、 ダスクの令息も断りを先に述べて興味を示した。>>0:692]
――― 友好を以って示せば、雷は下らぬよ。
邪心と好奇心の違い程度、私にも知れる。 それとも……、触れれば欲しくなってしまう手合いかな。
[年端もいかぬ少年が口にしたのは、良く躾けられた礼儀作法。 聊かの欠ける柔軟性に稚さを見出して、悪質な冗句を忘れない。
終始震える喉仏に追従する黒尾。 地下の光はケルビスの光、地下の水はダスクの水。 同じ公共財をいずれ管理することになる聡明を喜んで。]
(95) 2016/05/28(Sat) 12時半頃
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構わぬよ、節制は美徳だ。 ただ、君は自身を深く知るべきかもしれない。
[幼子が未だ身に着けぬ融通と受容。 剛性ばかりでは、案外脆い。]
でないと、君に良い子が出来た時、怯えさせかねない。
[茶化すように告げた男は、最後まで犬と共に笑っていた。*]
(96) 2016/05/28(Sat) 12時半頃
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― 黒獣の手紙 ―
[獣を畏怖するのは、老若男女皆同じ。
子をひとりで育てる病弱な女は達筆であった。 自身が存外長く一家庭に文を寄越していた理由も其処に在る。
子は大気に光彩を描く才に長けたが、 母は紙面に流麗を書く才に長けていた。
貴族の機嫌を損ねぬ為に、子を育てる為に、 自らの食すら切り詰め、滲まぬインクと毛羽立たぬ便箋を揃える。 彼女の真摯は、幼子を想う一心。 媚を売るように見えたとして、誰が咎められよう。
母を想い、光を撒いた子供以外に。>>0:739
終わりの手紙は死の床より綴られた。 纏いつく子供の手を握り返すよりも、ペンを取って。 最後の最後まで、彼の願いは母の想いに届かない。>>0:740]
(97) 2016/05/28(Sat) 12時半頃
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[彼の母に頼まれていた手続きは速やかに行われた。
身寄りのない子供は、路頭に迷いやすい。 街灯の乏しい貧困街まで流れてしまえば、もう戻れない。
しかし、母に置いて行かれた幼子にとって、 世間事情も貧困も、きっと瑣末であった筈。
黒き犬が不幸を運ぶ。 母の愛を取り上げ、母そのものを取り上げ。 彼が施設を飛び出してしまったのも、詮無きこと。
街を散策すれば、目に留まる黒き犬に、 彼が何を思うかは知れないが。
あの美しい手紙は文箱の棺に収まるまま。*]
(98) 2016/05/28(Sat) 12時半頃
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― ケルビス邸 ―
[夜に溶けてしまった暗色は、朝が訪れれば光量を増す。 特にケルビス邸周辺に訪れる曙光は強い。>>71>>72
薄い帳を透かして光が差し込み、 彼の睫毛が揺れれば、伏していた犬が長い首を持ち上げる。 番を言い渡された忠義が、腰を落ち着け直して掌を受け。>>73
この家において、彼は小さな王子様。 だが、何一つ彼の物ではなく養父のもの。 頭を恭しく垂れる使用人も、この部屋も、犬も、 皆、主人が選んだ養子として彼に接する。
ケルビスの邸に在って彼の物であると豪語出来るのは、 彼自身の身と左耳に下がる煌めきくらい。 十年以上過ごして増やした財産は、親子の証だけ。]
(99) 2016/05/28(Sat) 12時半頃
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[起床にて、血が巡り始めた彼に洗面を勧め、 四足と二本足が揃って部屋を出るのはその後。 彼と居る時ばかりは、追従するでなく先導を選ぶ四足。
ケルビス邸において、黒い毛並みの地位は当主の次。 擦れ違う家令が頭を下げるのも、養子より犬に敬意払うが故。
当代によく似た無意識の傲慢を黒がひけらかし、 彼をエスコートするのは裏庭に張り出したテラス。
街灯として入れ替える輝石は皆、この裏庭で調整を受ける。 明るすぎないか、昏すぎないか、 副産物として出来た庭園は、ケルビスの富を示すもの。
庭を見下ろすテラスには白い卓と二脚の椅子。 給仕を傍に控えさせて茶を啜る男は彼の探し人。 卓に並べられたるは、彼の胃袋を刺激するブレックファースト。
気配に気づいてカップをソーサーに戻せば、 おはよう、と、僅か霞んだ黒曜の隻眼が彼を出迎えた。*]
(100) 2016/05/28(Sat) 12時半頃
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/* 後から好きな場所に栞を挟めたら良いのになぁ。 (プロローグ周回中)
(-25) 2016/05/28(Sat) 12時半頃
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/* パーヴィスちゃんとオルコット以外は、 この辺なのかなぁ?と言う矢印は見えるのだけれど、 全体的にみんな広範囲な感。 あと十時間なく相談か、頑張っていこう!
(-26) 2016/05/28(Sat) 12時半頃
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[この屋敷において、父と愛犬は絶対的存在。 己は唯名だけの養子息子。
地位で言うなら愛犬のが息子同然の値だろうて。 そんなのは今になっては気にならなかった。 ただ、もやもやとする気持ちは、幼きころから消えぬもの。>>99
己は何度も普通に接してほしいと使用人に告げてきた。 富豪なんて言葉と肩書きは、己には決して似合わぬものだから。
己と父を繋ぐのはたった一つの飾り物。 父がどんな気持ちを込めて作らせたのかはわからない。 だが忘れた事は無いんだ。
―――これをもらった日に涙を流した事を。]
(101) 2016/05/28(Sat) 13時頃
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[己よりも数歩も前を歩く貫禄。 義父の横にしか付かぬ愛犬は、常に前を行く。 それが昔からの当たり前の光景だった。
その後ろを、いつだって付いて歩いた。 犬よりも地位の低い、義息子として。
そうして後に付きエスコートをされたのは、 裏庭に張り出したテラス。 いつ見ても声に成らぬ美しさを保つ此処は、 父のお気に入りなのだろうか。
其処のテラスにはお似合いの白い卓に二脚の椅子。>>100 昨日ぶりに見かけた犬のおじさんは当たり前のように座っていた。
ぐぅ、と己の腹の虫が鳴り響いたのは、 卓へと繰り広げられているブレックファーストの所為。]
(102) 2016/05/28(Sat) 13時頃
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―――お早う、犬のオジサン。
[少し揶揄い気味に告げるは街での愛称。 大人しく父の隣へと腰を落とす愛犬を見つめながら、 その空いている椅子へとゆっくり腰をかける。]
ごめん…起きていたかったんだけど寝ちゃった。 …話したい事があったんだけど…俺この後も仕事だし…。
また父さんの時間がある時にでも話すよ。 結局ご飯も作れなかったし……。
[はぁ、と朝から自己嫌悪の溜息。 あれから義父は早く帰ってきたのだろうか。 昨日あった事を聞いてほしかったのに、寝てしまったのは自分。
夜が明けると気持ちも落ち着き、話すのさえ戸惑いが生じた。 否、何を話せばいいのかわからなくなった、が正解だろうか。]*
(103) 2016/05/28(Sat) 13時頃
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/* コーラリア、皆様、こんばんは。 ひとまず、希望提示の鳩一撃。 急に反応消えても、どうかお許しください。 深夜深くか早朝には、必ず再訪します。
現状は、 ①フィエゴ≧②ソル>>③ハク、キーツ>④リアント
・カルナスは未エンカ故に、現状は視野外。
・シェニカはPL的には問題なく行けますが PCの特性故、百合要素交えないのは困難の為 選択肢から外してます。 (シェニカと司教絡み彼是はロックされたstkさんに、 お好きに利用どうぞな感覚で提示してました)
(-27) 2016/05/28(Sat) 13時頃
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/* 詳細も記します。
①② フィエゴとソルは施設関係(現孤児達、妹代わり)の外堀を 壊しやすく、魔法を絡めたストーキングもやりやすい位置。 縁故も病んだ思慕へ繋げやすいものでありがたく。
今後に繋がる投石を残した分、記号を間に振りましたが、 何方の場合も構想ありますので、ほぼ同列です。
他のストーカーさんの希望とも重なりそうなゾーンなので 強い優先希望があれば、無理に通すつもりは無いです。
③ ①②と比べると気になる部分はありますが 今後の伸び次第で、と前向きに考えてます。
ハクに関して悩んでいるのは、思慕の対象を物理で壊せない点。 ご両親も他界しているようなのも加えて。 ですが、ストックホルム症候群に導きやすい設定持ちなので ご本人の意向を叶えられそうとも感じてます。 監禁重視であればいけるのかな…、という現状です。
キーツに関しては私生活関係の周辺設定をもうちょい知りたいのと。 思慕を抱くまで1on1の絡みが足らない部分があり、 幼馴染組と比べると、心に距離がある感覚。 当方PCの特性上、宝石や魔法を活用するストーキングは 必ず発生しますので、PLとしては意欲はあります。
④ 縁はあるので、加速すれば届かない位置ではありません。
が、性愛や調教を監禁後に試したくありますので PC的に強引に奪って…という方向性に添えない予感。 また、本人のベクトルも男性PCにあるように感じています。
(-28) 2016/05/28(Sat) 13時頃
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/* 賞金ロック先は男性限定、と我儘を置いてますので 基本的には男性であればどなたとも 前向きに取り組む気持ちはあります。
また、男性限定、とはしておりますが 能動的に動かれている分、大丈夫とは思いつつも 折り合いつかなければシェニカも行けるよう整えてます。
男性限定希望はPCの特性を弁えたものであり どうしても逆NLがやりたい!百合NG!! という理由からではありませんので。
皆様のご意向・希望次第で諸々調整の心づもりです。 よろしくお願いします!
(-29) 2016/05/28(Sat) 13時半頃
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[養子として迎えられてから、彼が受けたのは下にも置かぬ扱い。
施設上がりの子供らしい平等を乞うても、 使用人らは曖昧に笑うだけで、お坊ちゃまの枠を越えさせない。 彼らの中では、幼子の言葉より肩に掛かる姓が大事で在った。
それでも食い下がれば、旦那様に叱られてしまいます。と、 揃えて眉を下げ、彼の良心に訴える。 彼が邸で歴然と見たのは、市井よりも激しい貴賤の差。>>101
それは食卓にも分かり易く表れる。 市井では育ち盛りが硬いパンと塩のスープで腹を満たしているのに、 貴族の卓上に並ぶのは甘く柔らかいミルクパンとクロワッサン。 野菜のポタージュはトロリとした黄金色、 燻製肉のキッシュとフルーツのサラダ。 スコーンは、ジャムとバターとクリームの化粧を待ち、 新鮮なミルクと柑橘のジュースは彼だけの為に用意されたもの。 無論、甘たるい馥郁を立てるホットチョコレートも。>>102]
(104) 2016/05/28(Sat) 13時半頃
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/* とりあえず出先から出せるように先にまとめつつ。 お風呂にいこう。
(-30) 2016/05/28(Sat) 13時半頃
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随分と良く寝ていたね、フィエゴ。 勤労は美徳だが、疲労が溜まっているのではないかい。
いやはや、昨夜は帰宅が遅れてすまなかった。
[先ずは朝の挨拶。 立ち回る給仕は彼の為にも椅子を引いた。 既に家を出て久しいのに、彼に尽くされる礼節は変らない。]
出るなら食事をとってからにしなさい。 久々に君が戻ると聞いて料理長が張り切っていた。 腹を満たせば、言葉も幾らか纏まってくれるだろう。
[重い溜息を気遣い、チョコレートポットからカップに甘露が落ちる。 贔屓の店が営業停止となってしまったが故に>>0:6 ランクは同じでも、味は常と異なるかもしれないが。]
――――無論、言いたくないなら無理強いはしないがね。
[ややも狡い駆引きの語。>>103 養父にも話せないこと、と言葉の裏に匂わせて。 彼は気鬱を内に溜める質、養父の言葉は彼の喉を擽るが如く。*]
(105) 2016/05/28(Sat) 13時半頃
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/* >>104 猛烈なメシテロwwwww
(-31) 2016/05/28(Sat) 13時半頃
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― 昨夜:ガラス工房 ―
[留守番を申し出れば何処か頼りなく問いかける声>>74 根無し草故か、粗忽故か信頼は無いのだろうか 其れとも、一瞬己の触れかけた手の指に 刻まれた火傷痕を言わぬ様に、またその指が己に触れぬ様に 信用も、ないのだろうか
自分の宝石の魔法では、直せないのが歯痒く されどどうも仕様もなくて ”ヨイ子”の証の焼き菓子とキャンディの袋を抱え込み 未だ大人になれぬ子供は大人の仮面を張り付けて 問いかけたいのを恐れて口を噤む。唯、ひとつだけを残し]
怪我したなら、診て貰った方がいいっすよ。
[唯一の肉親に対し物わかりの良かった嘗ての自分が顔を覗かせ 奇術師は、微笑み そして殊更明るい声で、心すら覆い隠してしまうのだ]
えー家探しダメっすか? ……は、は。そんな細かく言わなくても大丈夫っす。 うん、明日、ね。
[だからの後は、続かずに。何時もの声音に戻る友 その間に感じた僅かな溝を塗りつぶし 見送ろうとしたときにか。扇子を示したその先の 硝子細工の置時計を見て 笑みは一瞬、強張った]
(106) 2016/05/28(Sat) 14時頃
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任せとけっす。 だから、行ってらっしゃい。
[友の背を見送れば、張り付けた笑みを剥がして 夕餉や風呂を頂いて、夜が深まるくらいまでは店番をしていた事だろう 結局、時計を引き取りに来る人々は訪れず 自分が寝所へ赴いた頃合位に、工房の主は帰ってきたか>>78
与えられた部屋で小さな炎を灯せば 硝子細工は綺羅綺羅瞬く それは自分の炎より幻想的でありながら
――炎と同じく、儚く*]
(107) 2016/05/28(Sat) 14時頃
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[何度普通にしてほしい、そう告げてもこの屋敷では叶わぬ事。 だんな様に叱られてしまいます。 そんな事を言われたら強くもいえなかった。
食欲をそそる匂いはこの屋敷に帰ってくるたびに感じるもの。 たかがの食事も、この屋敷で取るものは格が違った。
噛む触感が柔らかくいくらでも腹に収まってしまうパンの種類。 キラキラとまるで宝石のように光る黄金色の野菜ポタージュ。 あげるときりの無い贅沢なものが並ぶブレックファースト。
そして、幼きころからの大好物なのはホットチョコレート。 己だけに出されるミルクと柑橘のジュースよりも大好きだ。>>104]
(108) 2016/05/28(Sat) 14時頃
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[父の前とて礼儀を忘れぬ朝の挨拶。 引かれた椅子に腰をかけて、有難う、と小さく一礼を忘れずに。]
寝すぎたぐらいだ…起こしてくれればよかったのに…。 いや、多分夜勤明けなだけだからだよ。
そんなに帰り遅かったんだ? 相変わらず忙しいのか暇をしてるのか父さんは謎だよ。
[ハハ、と苦笑を混ぜながらゆっくりと手にはクロワッサンを取り、 小さく千切りながら口へと頬張っていく。 実際一人暮らしをしていて朝食を食べるなんて事は無い。
いつでも節約倹約、ハクと一緒に飯を食べたり、 こう屋敷に帰って来るときぐらいだろうか。]
大丈夫、遠慮なく食べてるよ父さん。 料理長にもあとでお礼言わないとなぁ…。 ………。
[チョコレートの匂いが鼻腔を掠め、カップへと手を付ける。 スン、と香りを楽しんだ後喉に通せば若干の違和感に気づくも、 その言葉を口にすることなく、 父の言葉を聞けばカップを置いた。>>105]
(109) 2016/05/28(Sat) 14時頃
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――父さんは、自分の大事な人が…えっと友達とかの。 凄く欲しがってる物があって、 でもそれを手に入れるには、 自分の大切なものを対価にって言われたら……如何する?
[決して父に聞くものではないとはわかっていた。 否、この問いではなく、何故あの品を買い取るのか、 これを聞けばよかったんだと少しばかり後悔をしながら、 もう一度カップを手に取った。
それよりも義理の息子が父へと問うた事の方が、 きっと驚いていたかもしれない。 ――己は、何でも溜める癖が昔からあるから。]*
(110) 2016/05/28(Sat) 14時頃
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― 翌朝 ―
[目覚めれば既に日は高い 寝過ごすわ、借りた礼服はきちんと吊らず 常と同じく放り投げていたからぐしゃぐしゃだわ 序に寝具は寝汚く床を占拠した故か乱れて また友人に怒られてしまう状態を呈していた
跳ねる寝癖そのままに工房へと赴けば、 主は起きていたかどうか、若しくは出かけていたか 若しも在していれば朝餉兼昼餉を催促しつつ 今日もご飯は海老がイイと我儘を宣って 序に夕餉は蒸し海老が一番心にヒットしたからまた作ってと催促し 結局昨日、客は来なかった事を告げたろう
自分しかいないのであればご飯は抜きで 昨日の焼き菓子を只管貪る事になる]
そういや、あの時計。 何で黒犬をモチーフにしたんすか?
[彼がいたならその方面を見ない様にしながら問いかけて 橙赤の髪飾りをちり、と揺らす*]
(111) 2016/05/28(Sat) 14時頃
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[貧しき場所から富める場所へ、そしてまた貧しき場所へ。 彼の流転は激動の縮図、高い場所も低い場所も知っている。 それが、小さな力では到底動かせぬものであることも。
けれど、彼は自らの手を職に浸し、施設を助ける。 貴族の高貴な義務ではなく、青年の心優しさで以って。>>108]
安らかに眠っていたから手が止まった。
それに深夜に起こせば、君は意地でも厨房に籠っただろう。 ――― 賑やかは嫌いではないが、夜には静寂が良く似合う。
[代わりに愛犬に番をさせたと手の内を明かす。 本当は犬の舌より肉球より、親の掌を欲したのかも知れないが。]
ダスクの家のように勤労ではないのは確かだがね。 成すべきことは誰しも持つものだ。……君もそうだろう?
[街灯の管理は一般の眼には見えぬ仕事。 どのように佐官を手配し、何処から輝石を集めてくるのか、 同じケルビスの姓を持つ彼とて全容を知らない。 知っているのは、古の血が流れる黒曜石抱く男だけ。>>109]
(112) 2016/05/28(Sat) 14時半頃
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[他愛無い親子の会話を拡げつつも、 頬をパンで膨らませる彼に息を継ぐ。 彼が施設をささやかながら援助しているのは知っている。 傾かぬように、子を多く受け入れるように。
その為に、寸志を惜しんで朝食を抜くことも。
甘いショコラの匂いに犬が鼻を鳴らし、 やはり伏せて控えるのは主人の傍ら。 卓を挟んだ子よりも、ずっと近い場所に当然の如く。
そうして切り出されたのは、悩みの種。 微かに突いただけで零れる問いは、 それだけ彼を追い詰める事柄で在るからか。
男は脚を組み替え拝聴の姿勢を取り。 例え話のように響かせても、名を伏せているだけで、 彼が直面している窮地だとは理解にも易かった。>>110]
(113) 2016/05/28(Sat) 14時半頃
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―――…難しい問題だね。 利己を優先させるなら断るべきだろう。 友愛とは尽くすもの、見返りを求めぬもの、 対価を払っても、君の手には何も残らない。
[傾ける茶を啜り、最初に並べるのは合理的な回答。 だが、きっと彼は納得できまい。 保守を優先させるなら、これ程に懊悩を溜めはしない。]
――― 実のところ、 悩んでいるというよりは躊躇っているように見える。
君は元々物に執着する手合いでもない。 だが、そうだね。年の功に任せて助言するなら、 物は金を積めば買えるが、幸福は買えない。
君がその幸福に、幾らの価値を見出すか。 ………試されているのは、君の善良かもしれないね。
[目に見えるものと、見えぬものを天秤に掛けて。 その取引を持ちかけた相手を悪趣味だとは詰らずに。 寧ろ――――、良い趣味だ。と、喉奥を震わせたが為に。*]
(114) 2016/05/28(Sat) 14時半頃
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/* しかし、皆深くて良いなぁ。
富裕層は割と如何見られるか、で、 貧困層は如何生きるか、みたいなのに主題を置いてる気がする。
(-32) 2016/05/28(Sat) 14時半頃
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[感情が起因での穢れでは脳が、 身体の不調が招いた穢れは患部が私の身体を襲う。 熟練した浄化師や、容積の大きな石を持つ者なら 石だけに封じることができるのだろうけど。 生憎とわたしの場合、石よりも身体の方が器が大きく未熟。 パーヴィスの浄化を行う時は特に胸と、 全身への倦怠感が強く現れる。
向きを変えて肉が流れても尚、 丘を残す彼女の胸が苦しみに上下するのを掌越しに。>>81 それが規則的なものに変わるまで辛抱強く、 薬指に収まる菱形を額に宛てた。]
(115) 2016/05/28(Sat) 14時半頃
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[男女問わず、肌の触れ合いが不得手な私でも 妹弟に等しい者になら、これくらいの接吻は平気だ。>>83 貰った慈しみを返すと、褐色の頬が好調に色づき 肉が和らいで嬉しくなる。]
ふふ、くすぐったい。 あたしの方が 食べられちゃいそう。
[余程、薄紫の瞳が気に入ってくれたのか。>>82 ただの体液に舌を伸ばされるのは慣れたものだが、 いつもより圧が高く少しだけ戸惑いながら。>>84
実際には食べることも、食べられることもないと 思っているからこその冗句を笑って、返し。]
誰かを寝かしつけ、誰かと眠るのは何年ぶりだろう。 そのまま床で寝るつもりが、 離さぬと言わんばかりに掴む肩への引力に負けて>>85 狭い寝台へと細身を潜り込ませた。]
(116) 2016/05/28(Sat) 14時半頃
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― 翌朝 ―
[肉づきはよけれど嵩の小さな身体に寄り添うことに、 他人とはいえ同性で、家族に等しい者なら躊躇もない。 『だいすき』と。好意を向けられ 『私も』と返すことだって。
そういえば昨夜は随分薄着だったけれど、 存外体温が高いのは眠気でほこほこしているだけではなく 柔く、それでいて意志をもった檻に包まれていたから。]
んーー……。――――――ス?
[瞼へくちびるを寄せることを好む者は>>88 この街にひとりと、いっぴき。
夢現の中、かたく閉ざされた瞳ではどちらか判別がつかず。 寝言混じりで紡ぐ名だって、はっきりしない。]
(117) 2016/05/28(Sat) 15時頃
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/* やっぱり女の子(3/4)は可愛いなぁ…。 パーヴィスちゃんは二重人格なのかな?
ふたつでひとつか。
(-33) 2016/05/28(Sat) 15時頃
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[父の返事を待ちながらも、頬張るブレックファースト。 そして流し込むミルク等を嚥下させて。>>113
こんな問いを父へとしたのはきっと初めての事。 外では呼べぬ呼び名を、此処で惜しみなく呼ぶ。 血はつながって無くてもたった一人の家族だから。
スン、と犬が鼻を鳴らすも、やはり近寄るは主人の元。 己より近くて届かぬ距離。
甘えたくても甘えられないまるで己の代わりのように、 父の横へ付き、伏せて控える。 どれだけそれが羨ましいのか、勿論愛犬が知るわけも無い。]
2016/05/28(Sat) 15時頃
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[父の返事を待ちながらも、頬張るブレックファースト。 そして流し込むミルク等を嚥下させて。>>113
こんな問いを父へとしたのはきっと初めての事。 外では呼べぬ呼び名を、此処で惜しみなく呼ぶ。 血はつながって無くてもたった一人の家族だから。
スン、と犬が鼻を鳴らすも、やはり近寄るは主人の元。 己より近くて届かぬ距離。>>112
甘えたくても甘えられないまるで己の代わりのように、 父の横へ付き、伏せて控える。 どれだけそれが羨ましいのか、勿論愛犬が知るわけも無い。]
(118) 2016/05/28(Sat) 15時頃
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[父の言ってる事は最もだった。 意味もわかる、いいたい事だってわかる。 でも、それはすでにわかっていた答えだ。>>114]
……躊躇って、る?
[父の言葉にドキ、と心臓が唸る。 パーヴィスが欲しいといったものは父が買い取る予定で、 代価は己の父と子を結ぶ大切な耳飾りで。
どちらも己にとっては譲れぬもの。 故に、悩んでいるのではなく父の言うとおり躊躇っている。]
(119) 2016/05/28(Sat) 15時頃
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―――…父さんって、実はよく俺の事見てるよね。 ちょっと吃驚した。
幸福は買えない、か…そうだよ、ね。 …ごめんね朝からこんな重い話。 冷めちゃうから早く食べよっ!
[父から掛けられる天秤。 腕を組み難しく考え込むのは、細々としたことが苦手故の事。 素直で嘘がつけぬ子供はどんな事にも一生懸命なだけだ。
――そう、それは父の事に対しても変わらずに。]*
(120) 2016/05/28(Sat) 15時頃
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/* うわあああああああああああああん 書いてた文きえちゃったよおおおおおおおおおおおorz
(-34) 2016/05/28(Sat) 15時頃
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[聞き慣れた腹の虫音に呼応するように、>>86 からっぽの胃が悲鳴をあげてうっすらと目を覚ます。]
あっふ……おはよぉ、パーヴィス。 おなかすいたねえ。
[寝起きの掠れ声で挨拶を告げると、 彼女の体調が戻ったかどうか確かめるように 抱き込まれた腕の中、すり、と頬を擦る。
何やら、困ったような顔をしているようだけど 理由といえば外泊したことくらいしか思い当たらず。
もぞもぞと、檻から抜け出し上体を反らして、 労わるように、寝癖ひとつない髪を撫でる。]
(121) 2016/05/28(Sat) 15時頃
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[枕元の、大きく精巧な砂時計の色で時刻を確かめ、 今日やるべきことのいくつかを脳裏に並べ。] ……とりあえず、ごはん、食べよっか。 エメリアさんに貰ったハーブティーが まだ残ってるはずだし。
ちょっと硬くなってるかもしれないけど、 コファネットのマフィンとフィナンシェがあるの。 パーヴィスはどっちが、好き?
[他には水くらいしか飲み物はないが、 浄化にも使うからと地下からの湧き水を直接引いてあるのが この部屋を選んだ理由のひとつ。
まだゆっくりしていていいと、彼女を寝台に遺し 顔を洗いに洗面所に向かい、鏡と向き合う。]
――…傍目には、罪の色は見えないの、ね。
[ぽつりと呟きながら、濃淡の異なる双眸を片方ずつ閉じる。 ひとりによる、ふたつの姿を比較するようにして。
こんな簡単なことで秘密を防げるのだと、気づく。]
(122) 2016/05/28(Sat) 15時頃
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[『 』に興味を寄せ付けるその色は。 たしかに、隠す価値があったでしょう。 シェニカの護身を切に願う私でなければ 害意及ぶ気すらしてなりません。
――食べてしまう代わりに、食べられてしまうかわりに。 一期一会の守護石へ身を転じます。 普段は闇に隠れる定めであっても 変わらず安息たれ、と寄せる舌で、願いをかけました。>>116
彼女の存在が私という弱きものを助け続けてくれた代わりに>>115 私も、家族と変わらない想いを寄せるシェニカの、助けになりたい。
いつも、いつも願ってやまない想いを両腕で籠め、 ひとつの寝台に痩躯をふたつぶん、休んだ昨晩の記憶。
シェニカと暖を与え合う晩は尊いもの。>>117 体温だけではなく、必要としているのだと言葉を珠のように紡ぐのも 珠に絡む糸のように、甘く同意が還るのも、 幸せな夢見心地を運びました。]
(123) 2016/05/28(Sat) 15時半頃
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[呼ばれた名が私とも、彼の黒犬ともつかずとも。 しぇにねぇ、と大切な名を呼び、 目覚めるシェニカを見つめました。>>121
擦れ合う彼女の服は、就寝の為纏う薄地であれども 悲惨な目に合わせた名残や乱れは何処にもなく 不浄なる栗花の悪臭などせず、石鹸と乾燥植物の独特な香り。>>68
シェニカを穢すような真似はしていない、と分かります。 安堵を息に流し、顔色を確かめるよう頬へ触れる手に懐き。 すこしだけ、ほんのり朱い顔はほてりとしますが 具合が悪いせいでは無いと、朝露のような真珠の輝きで知れるでしょう]
聞こえちゃった・・? おはよう、シェニねぇ。
ごめんね、――ベッドに一緒… ぁ、えと。
すごい、いつもよりとても、気分いいの。 シェニねぇの御蔭だよ。 ………ありがとう。
[腕を緩慢に抜いて下ろし、頭を撫ぜるシェニカの手指に ふんにゃり、微笑んで眦を下げました。]
(124) 2016/05/28(Sat) 15時半頃
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[暗く狭い部屋を彩るのは、 パーヴィスから贈られた小物や雑貨。 さすがに、靴と違い服は一着とはいかないが 毎回首元を飾るブローチだってそのひとつ。
何度となく丈を短くしろとキーツに揶揄られても>>0:517 ゆったりした身頃と踝に近い丈は譲れない。 滅多にさらすことのない足を布で覆い隠す頃には 魔法石で温めておいた水に気泡が沸くだろう。
カップと皿を用意する私の右目は、瞼で覆われている。]*
(125) 2016/05/28(Sat) 15時半頃
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[彼は我が子であることに誇りを持つが、 同時に養子であることに遠慮を見せる時がある。
このように問いかけて誘っても、 中々口を割らぬ秘密主義は誰に似たのか育ての親か。 甘えることも好いている気質で在る癖、 不器用と謙遜が邪魔をするらしい。>>118
傍に侍る愛犬が、その鬱屈を加速させているとも知らず。]
君に選択権があるのなら、十分に悩むと良い。
取引の形を取るなら、刻限はあろうが―――、 迷っている間に結果が先んじることもある。
それは、丁度良い言い訳かもしれないよ?
[悪趣味に笑んで弄ぶは彼の良心の呵責。 否、彼の躊躇いを言葉に変えたに過ぎない。 試される二つの情からの逃げ道。
黙秘は罪を隠してくれる、 無論、誰より彼を苛む自責の念からも。>>119]
(126) 2016/05/28(Sat) 15時半頃
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―――…なんてね。
見て見ぬ振りが出来るほど、君は器用でもない。 最良を考慮せず、思うままに選ぶと良い。
[息子相手では悪趣味の時間も短い手心。>>120 結論は彼が導き出したと同じ場所に落し、 改めて朝食を再開させよう。
彼が抱くは燃え盛る炎の石、 惰性に怯まぬ強い意志。
選択への彼が英気と活力を補給した後は、 出勤をエントランスまで見送る親心。**]
(127) 2016/05/28(Sat) 15時半頃
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ハーブティと、コファネットのお菓子? わぁ、嬉しいな。
どっちが――…どっちか、うぅん、どうしよう、…。 どっちも、半分にして食べるのは、だめ?
シェニねぇと、半分こしたいの。
[コファネットといえば、素敵なレストランのあるホテルです。 私には立ち入る勇気が無い意味で、縁遠く。 錬金術師のハーブティも含め、嬉しそうに微笑みました。
我儘を添え、離れてゆくシェニカを見送ります。 ゆっくり寝台へ座り込んで、それから。
ベッドの上、両手を伸ばし、背伸びするのです。]*
(128) 2016/05/28(Sat) 15時半頃
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/* ストーカー気質は自覚しながらも、相手に振り向いて欲しいとか独占したい方向じゃないのでこの村では狂人やるのむいてないんだろうなーとか、病む人がどういう部分で病むのかってのを相変わらず理解できてないんでうっかりスイッチ撤去してたらどうしよーて思ったり思わなかったり。
相談時間以降の24hは狂人様の最終面接タイム。 だし、そのあたりにどこにいたらいいのかとか考えつつ動かねば…また間の悪さを発揮しないように。
(-35) 2016/05/28(Sat) 16時頃
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/* どの村でもそうなんだけど。 『 』みたいなのがあるとだめ元で反転してみてしまう。
(-36) 2016/05/28(Sat) 16時頃
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/* パパが先に買い取っちゃいますか。 それとも息子のピアスを隠しちゃいますか。
(-37) 2016/05/28(Sat) 16時頃
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[ 金剛小路、工芸家の人知れぬ呪いは>>91 そら飛ぶ怪盗を寒く蝕んでいく。
麗しき七色の輝きは、呪いに酷く馴染む。 羽根休めたる場所で腰を降ろすのを辿っていたとも 気づけぬほどの消耗は、彼を何処へ導くのか。 ]
…ふうむ。
[ 茨腕は地下の光。 ケルビスの黒、全てはケルビスに通ずる道>>95 青き血脈>>0:692らの合間の侵入は赤く、
淡い光に包まれしもの。 長い袖を翻す夜道を照らす灯りは『月』なく 『空』はなく>>92。 血に落ちた、怪盗の行方を暗く 予 言 するように ]*
(129) 2016/05/28(Sat) 16時頃
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[ 信頼も信用もしているはずの友。 その頬に触れられぬのは、他の理由。 されど、されど口はそれを告げぬ。
良い子の証。大人びた友がそれを持つアンバランス。 彼の心がまだ子供だと小さく告げる声を無視して。 口噤むのを酷く、酷く痛みを覚えた。
何でも言いあえる仲であったはずなのに。>>106 ]
…こんなもの、我でも治せる。
[ 幼い頃、遊びにいった先で母に笑う友が嫌だった。 嫌だった癖に、今、その顔をさせているのは誰なのか。 奇術師が微笑むのを見つめる細い目が僅か動く。
覆い隠されたのは心だけか、それとも ]
当たり前だ。 主が下手に触って呪われたらどうする。 ‥…部屋が大惨事よ。
[ また明日。 そう別れた幼い頃。だけど、今はまた明日でも不確かで 幾ら塗りつぶしても溝は確かに二人の間に出来た。
任せておけと太鼓判を打つ友の>>107 その顔が強張るを見て、幼子の自分がぐずる。 昔ならば、かつてなら黒衣の犬見る友の手を握ったのに
いってらっしゃい。と普段とは逆の言葉を背に 行く、夜深まる街の中。それで何を見つけたか。
寝室赴いた友とのすれ違い。 その戸を叩こうとして寝て居るのなら邪魔も出来ず ]
…また、明日。
[ 小さく告げた夜のお別れ 硝子工房を包む灯りは、幻想の如く揺らめき儚いで ]*
(130) 2016/05/28(Sat) 16時頃
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[いつも一匹な腹の虫が、今は二匹。 それだけで部屋が賑やかになった心地だし
一人増えた寝台は、窮屈などころか 独りでない安心と温もりのお陰で、 ぐっすりと眠ることができた。>>123]
へへへ、聞いちゃった。 ……ねえ、どうしてあやまるの?
あたしとパーヴィスが一緒のベッドで寝るのは いけないこと? 違うでしょう?
[何かを確かめるように見つめ、安堵する声に首を傾げる。 私が彼女を護りたいと思うのと同じものを、貰っていると そう、信じているから。
癒されこそすれ、穢されることはないと。 悪いことなんてしていないと、姉のように諭し。]
(131) 2016/05/28(Sat) 16時頃
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― 翌朝 ―
[ 工房の主の朝は早い。 好事家より頼まれた品物の案を軽く見積もり 友の幻想を描く、形を考えては纏め。
昨日の夜。寝る前に片づけなんだ洗いものを洗い。 疲れたからと風呂に入らず寝たことに気づけば 髪についた埃と汗を流しに向かう
丁度そのころか、>>111 寝癖そのままな友が起きてきたのを工房で迎え 海老がよいと催促するのを聞き。]
…そのうち、エビになるぞ。
[ いや、もうなっていたか。 と工房に鎮座する海老クッションをちらり。 昨日の塩付けた海老を出しながら
リクエスト、蒸し海老の事を心に止め ちなみに昨日のは全て平らげられた故ない ]
…ああ、あれはな。 とある犬を見てよ、…なんとなく。 主も見た事があるであろう、街をいくのを。
[ 昨日と同じ位置。 待ち人来ない時計はそこに置かれたまま。 それを少しだけ残念そうに細い目が見つめるも カチリと針を鳴らして、揺れる橙赤の髪飾り
肝心な事を濁しながら食卓に塩海老のサラダや パンに、ミルク。目玉焼きを並べながら 扇子が友の頬を汚すでないぞと、告げておく ]*
(132) 2016/05/28(Sat) 16時頃
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[見た目も中身も何一つ似つかぬ義親子。 それでも親子だという証と確かな繋がりは耳飾りに刻まれた。
愛情を知らなかった子が、義父へ愛情の求め方も知らず、 甘える事も分からずに耳飾りに縋る。 無意識に左耳のピアスに触れるとき、父の事を考えている時だ。
父の言葉を一通り耳へと収めて、 考え込んでいた腕を解す。>>126]
――有難う父さん。
自分なりに色々考えてみるよ。
[最後はにこり、と笑みを零しながら残りを平らげて。 時計を見れば丁度いい時間になっただろうか。]
またくるよ、父さん。
[ご馳走様、と感謝を告げて、愛犬共々見送られれば、 片手を大きく振りながら屋敷を後にした。>>127]**
(133) 2016/05/28(Sat) 16時頃
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― →街 ―
[ケルビス邸を出て街へと降りれば、 教会に行くにはまだ少しだけ早い時間。
ふ、と目の前の硝子工房前で足を止める。 パーヴィスが友達にあげたいといった品はまだ飾られていた。
硝子越しに手を添えて、それを見つめれば、 浮かぶ顔は二つ。 パーヴィスと、父さん。
ひとつ深い溜息をつきながら、暫く動けずにいた。]**
(134) 2016/05/28(Sat) 16時頃
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[かわいらしい我儘に応えるために、 用意されたカップはふたつ、皿も、ふたつ。>>128]
もちろん、いいわよ。 あなたらしいわ。
[平等に分け与えようとするその精神は、 教会に身を置く神の使いそのもののように思えて好ましく、 一方的に食べるでも、食べられるでもなく 同じものを、二人で口にする。]
ねえ、あたしすごいことに気づいちゃった。 半分こって、ひとりではできないの。
パーヴィスのおかげで、マフィンもフィナンシェも 食べられたわ。ありがとう。
[皿に盛られた菓子の量は半分に、種類は倍に。 私でも滅多に口にできないホテルの菓子は一夜明けても しっとりとした生地と味を、損なってはいなかったが
共に食事する者がいるから、より美味いのだと笑う。 今日いちにちも良い日になると予感させるような、 なんとも朗らかで平和な、朝。]*
(135) 2016/05/28(Sat) 16時半頃
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[ 時刻は朝。 『夜』の魔法は良いも悪いも解けてしまう。
友との遅い朝食。 友が拒む、黒衣の犬は人によっては大事なもの。 天秤の狭間で揺れ動く心と、神官の想い。 渡したい相手は、『友達』だというのなら
深海の魔女の取引>>23
ふと話途中で立ち上がり、 それを眺める王子へ>>134 ]
朝からどうした、 …いつもなら教会にいるのでは。
[ 硝子越しの手を暴くように 窓を開き、扇子で口許を覆う工房の主は 知らぬ顔で、何時もの調子。彼の恐れる目で問うた ]**
(136) 2016/05/28(Sat) 16時半頃
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― 工房:朝 ―
あ、俺生まれ変わるなら海老になりたいっす…… それで海で泳ぎナンバーワンの海老になるっす。
[友が迎えた際は、昨日>>130と違い普段と同じようで うとうとしながら言い募り、ご飯を待っている自分もまた そうであったことだろう 昨日一瞬だけ見た指の火傷。自分で治せると言っていたが 昔は手を繋いだそれに火傷の痕が残るのは、少し寂しい
寝癖を得た髪はぴんぴん跳ねて、海老の尻尾みたいに揺ら揺られ 尋ねたのは昨日客人を待ち続けた原因の品のデザイン 何となく、で作られたそれの、モチーフは]
……ああ、犬好きのおっちゃんの狗、か。 あれなんで隻眼なんだろうな。
[時折見かける、黒い犬 黒はあまり好きではない。明かりもない夜を思い出す 故に幻想の炎も黒の炎は作っていない 犬は好きではない――母を何時も奪っていた 手紙の封蝋を思い出すから
一瞬強張るも、細い瞳が何処か残念そうに 置時計を見つめる様子に、 来なくて残念だったね、と告げる間には元の顔に
しかし忠告はされても、美味い美味いと貪って 頬を半熟目玉焼きの黄身で汚してしまうのはお約束 ミルクだって口に白の髭を作る]
んま。塩海老のサラダお代わり!
[図々しく強請るその姿は、先程の強張りを 覆い隠すように、無邪気な笑みを浮かべている]
(137) 2016/05/28(Sat) 16時半頃
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[そんな折か。工房に客が訪ねてきたのは>>134 もぐもぐと朝食を頬張りながら、 よっすとばかりに手を上げるが、深いため息をつきながら 佇む様子のフィエゴは気づいただろうか
シャオは窓を開いて応対している 其れを横目に自分はまた1口、もっちりしたパンを、頬張る*]
(138) 2016/05/28(Sat) 16時半頃
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[シェニカのお腹の音は、駒鳥の囀りのように愛らしいのに。>>131 私のおなかの音は、蝦蟇蛙の鳴き声じみて聞こえました。 それを聞かれただけでも充分恥ずかしいのに、 どうして同じベッドで寝るのが謝るべきことかと問われ むむぅ、と言葉に出来ず、唸りました。]
いけなく、ない。 シェニねぇと一緒に寝れて……嬉しかった。
[なにもおかしい事など無いのです。 私の――浄化作用では落とせぬ穢れを、シェニカは知りません。
事実を知られれば、この、女神のように優しい姉分は 鬼のように目を吊り上げて、叱りつけるのでしょうか。
教会前で、交わされていた会話を。 盗み聞いた内容を思い出します。>>0:887>>0:897
女性に優しく甘く>>0:790、相手が神職者であったとて、 紳士に別れの挨拶を交わすおじさまが>>0:810 ただ犬を呼んで立ち去ったのも不思議ではありましたが>>0:889 絹のようにやさしく、砂糖菓子のように甘く。 誠意を籠め穢れを取り去るだけならず、私を愛でてくれるシェニカが あのように尖った物言いを向ける姿が、不思議でなりませんでした。]
(139) 2016/05/28(Sat) 17時頃
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[―――湯を温めに一度シェニカが離れた折。>>122 部屋のあちこちに飾られる私がプレゼントした品を認め>>125 嬉しくて、思わず机へ寄りました。
――其処には、誰かに宛てた手紙の一片が 便箋に綴られていて。>>19]
ケルビス―――………様?
[つい昨晩も、硝子職人から聞いた名。 いいのだと忘れてと願った後も。 幼馴染の心を病ます>>110時計の先約者。
どうして、ケルビス様にシェニカが手紙を出すのでしょう。 記憶に新しい教会前での『無礼』は心当たるものですが 身近な事を綴るような関連性が、ふたりに存在しているのか――…。
誰かに宛てた手紙は。 読んではならない、明るみにしてはならないものです。 咎を犯していると、遅れて理解し、ハッ として。 シェニカが戻る頃には、今起きたと言わんばかりに寝台へ腰掛けます]
(140) 2016/05/28(Sat) 17時頃
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わぁ、ほんとう? シェニねぇ優しい。 だいすきよ。
[菓子が用意された皿や、カップから香る朝の薫りに。>>135 たった今、私がした咎と罪悪感を隠し、笑顔を繕います。
性の片方を隠し、『ふつうの』女性である彼女と同衾したこと。 誰かへ送るものであろう手紙を盗み見た悪癖を恥じながらも。 やさしいお菓子と、甘さを調和する爽やかなお茶に心をひた隠し。 シェニカの素敵な思い付きと、感想を受けてふわ、と微笑みました。]
たしかに……できないね。 こうやって、ひとつをふたつに出来るなんて――…ぁ。
[どこかで聞いたようなフレーズ。 記憶の扉を叩けば、思い当たるものがたった一つだけ。
『ふたつでひとつのものがあるように、 ひとつをふたつとするものがある。>>0:603』
遠き私の故郷、赤子の頃に故郷でなくなってしまった場所。 見せかけの月を街の中心に構える砂の王国。
――……獅子女のなぞかけめいた、不思議な一節。]
(141) 2016/05/28(Sat) 17時頃
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………犬のおじさま。
[ハーブティを嚥下した直後に、ほろりと零します。 その声をシェニカが聞き取ったかはまた別として。 気を取り直し、ふうわり微笑みます。]
すごく美味しかった。 ひとりで食べる一個よりも、美味しかったの。
私こそ、ありがとう。
[修道女や修道士と食事を食べる朝の時間は味気ないものですが、 こんなに幸せな朝と朝食を過ごせるなんて――…、心が癒されます。
シェニカを慕う起因が、またひとつ、増えたのです。]
(142) 2016/05/28(Sat) 17時頃
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/* わかっちゃいたけど!ログすっごい進んでる!
そして、アピールの仕方、弱いんだろうなと。 みんな濃い縁故すげぇ( ˘ω˘ ) 今日の赤会議で、ご迷惑をおかけしない事だけを願ってるけど、箱前が会議開始直前って言う… 早く朝になりたい**
(-38) 2016/05/28(Sat) 17時頃
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ねぇ、――…シェニねぇ。 へんなこと聞くけど。
いままで、誰かを、好きになったことがある? えっと、好き、は。 花や鳥を好きの好き、とは違う好き …だよ。
[――本当は、急いで教会へ戻るべきでした。 でも、シェニカとこのように語らう朝が惜しいのと。 普通の女の子同士のような話題を、共有してみたかったのです。
華奢でも、女性の躯である枷無き筈のシェニカと。 神職に就き、神に生涯を心身を捧げる私は立場が違います。
あぁ、それでも。 ――…、心までは、何者も縛りきれるものではないと、 恋情を抱く心を否定できないと、知っているのです。]*
(143) 2016/05/28(Sat) 17時頃
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そうでしょう? 今度は司教様のお許しをもらってから、 元気な時に、遊びにいらっしゃいな。 [彼女と夜を共にすることで起きる罪があるのなら。 想像した唯一を口にして、 『あたしも』と昨日と同じ科白を返し寝台を出る。
『ケルビスの手紙』は、湿気を遮る効果を持つ 特殊な文箱に大事に保管しているが、 出すあてのない、日記にも似た手紙は 紙質もその扱いも雑に、机や籠に積まれたまま。>>140 滅多に振り返ることもない。
誰かが手に取るとも、ましてや聖職者たる彼女が そんなことするなんて夢にも思わないから 昨夜と位置がずれても、数が減ったとしても気づかない。]
(144) 2016/05/28(Sat) 18時頃
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[眼帯を除けばいつもと変わらぬ姿となり 狭い部屋を効率よく使おうと寝台をソファ代わりに、 サイドテーブルに食器を置く。
昼時間とはいえ、外の輝石が届きにくい小部屋では いま再び、片目を閉じた私では彼女の罪悪を覗けずに。]
そうなの。 分ける、って楽しいし、得した気分よ。
[浄化の力くらいしか与えるものを持たず、独りでは なかなか得ることのできない歓びを貰ったと、 改めて突然の来訪に感謝しながらマフィンを齧り ハーブティーで喉を温める合間に聞こえた呟きは。 この距離ならば、この耳ならばたやすく拾える。>>142]
――…サーベラス、のおじさま? そういえば昨日、教会にいらしてたみたいね。
[半日も経たない過去は瞬時に思い出せる。>>139 決して御仁を軽んじるつもりはないのだが 私の中では同伴者の位置や価値の方が高いとは 訊き返す声の調子から彼女にも伝わるだろう。]
(145) 2016/05/28(Sat) 18時頃
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[御仁と何かあったのか。まさか苛められたのかと 明後日の方向に危惧する眼差しは、 カップからのぼる湯気と笑みに躱されたか。
日ままに暮らす浄化師と違い、教会での生活は 規則正しいものだろう。 午前の礼拝に遅れないかと心配する一方で 食後の談話に興じる中、 唐突な質問に思わず両の瞳が開く。>>143]
えっ……えっ。急にどうしたの。
[質問の意図を詳細に説明される通り 彼女との付き合いの中で、そういった浮いた話が 会話に出たことはなかったので。
それまでずっと、彼女に向けていた視線を逸らし もじもじと、自身の膝頭を撫でて反芻する。]
(146) 2016/05/28(Sat) 18時頃
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/* 公式ストーカー感があるな…… ストーカーしないと死ぬマンだし、しょうがない…。
うぉぉ、シェニカかわいいなぁ! ふんわり執着という名のストーカー行為がたのしくて やんでれすとーかーじゃなくて、もじもじすとーかー村建ててみたいぜ、、
しかし、あれだな。 シェニカターゲットにしたらひどいことできる気せんな。 かわいい服着せてなでなでして、めんこい女の子の部分を伸ばしたみ。
それをやんでれとはいえねぇっ…!!!
(-39) 2016/05/28(Sat) 18時頃
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/* 四六時中かわいいって言い続けたらやんでれにはなるのか…、、 なんかこの、百合感凄まじいし、候補からは外してはありつつも。 かわええもんに弱いんで、うぅってなる…うぅっ尊い……
(-40) 2016/05/28(Sat) 18時頃
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/* 可愛いなー恋する乙女のラブトーク [見ててホッコリしている]
(-41) 2016/05/28(Sat) 18時頃
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/* やんでれぱわーが浄化されてしまう、、、 っょぃ。。。 ただのウザ子になってしまう―――
(-42) 2016/05/28(Sat) 18時頃
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…………。
…。
…………。
[長い沈黙は、芽吹いては咲くことなく散った花の数。
恋も愛も不要だと、始めから割り切ったわけじゃない。 今だって、憧れ惹かれる想いはこの平らな胸だけでなく この部屋のそこかしこに淡い欠片が。]
―――――…あるわ。 でも、…恋が、実ったことはないの。 内緒よ。
[じわじわと赤く染まる頬を隠すように膝に顔を埋めて、 紫紺の虹彩だけ彼女に向ける笑みには 倖せと寂寥、ふたつの感情が滲む。
叶わぬと解っていてもなお、棄てきれぬ想いに 赦しをもらうように。]*
(147) 2016/05/28(Sat) 18時頃
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- 昨夜・ずぶ濡れの色男と -
[夜の帳が降りていても、間違える筈の無い友の姿>>92 纏う雰囲気が昼間と違っても、それは夜のせい。 尋ねなければ答える必要が無いから、尋ねない。
代わりに煙を一筋吐き出し。]
水も滴る良い男を招くには色気のない場所で悪いな。 どれも好きに使うと良い。
寝床は硬いのと柔らかいのどっちでも。
[理由は問わず、選択は彼に。 柔らかなマットが好きだった母の部屋。 硬いマットが好きだった父の部屋。 どちらも主を失う空の部屋だが、時折満たしてくれる訪問者を 拒む理由はなかった。]
髪も身体もちゃんと拭けよ? 商売物濡らしたら今度は俺が身包み剥いで 水に浸けるぞ?
[そんな物騒な事を言いながら、タオルと着替えを手渡して 風呂へと送り出す。 少し甘い物でも食べさせてやるかと、苺ジャムを混ぜた ヨーグルトを用意していたが、静かな店の周囲に 人気を感じて窓を見れば、長い袖の影だけが映った気がした>>78]
(148) 2016/05/28(Sat) 18時半頃
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…………。
[一瞬眉を顰めて、そっと窓を僅かに開けたところで 闇に溶ける影しか見えず。
不審を抱えたまま噛み締めた煙管から立ち昇る紫煙が 硝子蝶に吸い込まれずに、まるで蛇か蔦の様に 部屋を泳いでいた事に気付かない。
濁った輝石。 シェニカが流した涙の欠片はその作用を知った後、 ランプの助けとなる様飾っていた。
その中に混ぜてしまった濁った力はシェニカの力を借り、 本来の蝶以外にも哀れを撒き散らす。
ランプから離れたうちに、蝶の幻はひらひら舞って。 店の本へと宿り、煙に乗って部屋へも舞う。 そしてあるいは、空間すら越えて、 力を与えた涙の主まで飛んで行こうとするのかもしれない。]
温まったか? 朝飯は出してやるから、今はこれ食べて寝ろよ。
[リアントが風呂から上がれば、 ジャムを混ぜた冷たいヨーグルトを目の前に置いて、 自分は読みかけの本へと戻っていく。]
(149) 2016/05/28(Sat) 18時半頃
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……リアント、無茶するなよ? もうこの家に泊まりに来るような変な奴。
お前しかいないんだから。
[1人で本を読む事が好きだから、気付く事は少ないが、 リアントが帰って行った後、この家ががらんどうだと 気付かされる。
だから彼が来るのを密かに楽しみにしているのだが。 素直にそれを言う事もしない。 言いたい事を言わないと後悔すると、読む本にはよく書かれているのに。 実行するのは難しく、短い言葉だけを綴る。
リアントが何か喋るなら付き合って。 何も言わずに寝るなら追掛ける事もせず、 不吉を孕んだ蝶が宿った空気を共に吸い込んで 夜を過ごすだろう*]
(150) 2016/05/28(Sat) 18時半頃
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- 朝・書店 -
[書店の朝は労働者よりは早くは無い。 いつもは適当に目覚めるが、今日はリアントがまだいるはず。
二枚のトーストでベーコン、目玉焼き、キャベツを挟んだ 大雑把なサンドイッチにホットミルク。 コーンスープを、ドンッと目の前に置いてさぁ喰えと。]
風邪は引いてないか? エメリアさんとかに風邪薬貰ってくるか?
今が冬なら風邪は引かないだろうが、もう冬は終わったしな。
[そんなからかいを口にしながらも、目だけは真剣に 異常が無いか確認する。 彼が否定するならやはり追求はしない。
同じようにサンドイッチを口に運ぶだけ*]
(151) 2016/05/28(Sat) 18時半頃
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/* 見つめ合うと素直にお喋りできない時点で、 お前実はサーベラスより 飼い主の方が好きなんだろっていう。 PC目線の本音をPLが今頃気付く奴……。
そんで、実っても砕けても 美味しいなーと思ったり 希みが薄くなるほどすきすきって ロルに出したくなるあたり、 やっぱ自分は片想い陣営だなーて。 そんで先方の心労を慮れない 自己中なんだなーって。
何が言いたいかっていうと、しんどさや胃痛はあれど 誰に思って頂いても応用が効く稼ぎ側のが 向いてる気がするってことと やんすと村楽しいなってことです。
(-43) 2016/05/28(Sat) 18時半頃
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/*呪いが大変なことなっている(まがお
(-44) 2016/05/28(Sat) 18時半頃
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うん――…、
こんどは、そうするね。
[>>144今度とは、――存在するのでしょうか。 いいえ、きっと。 まだ、11日も、残されているのです。 きっと、きっと、あるはずなのです。
穢れた男の化身を、たったひとつ隠す躯で、 共にまた眠りたいなどと、罪深いこと。 けれど、シェニカの寝顔はとても、とても。 可愛らしいものでありました。
普段は男性よりもいっそ芯強く凛としているのに 眠っている時は、聖母様のように安らかで 穢れ無き美しさを宿していたのです。
そんな清らかで尊い存在である彼女に、 餐をふたりで分け合う心優しい彼女に。>>145 まるで裏切るような行為を無意識といえ取ったこと。
なんて行為を、と自分を責め立てる事こそあれど この平和な時間を、壊したくは無いのです。
……けれど、罪を抱え贄になる事ができるでしょうか。 神の供物となるには相応しく無い咎を抱え込んだまま。
犬の時計は、対価の重さを思えば諦めざるを得ませんが 替わる何かを持ち寄る際に、告白しようと決めました。 シェニカに批難され、嫌われてしまう恐怖はありますが 大切な彼女を欺いて、泡になる方がよほど辛い事。]
(152) 2016/05/28(Sat) 18時半頃
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[ひとつを分ける楽しみを知り、 交点のひとつが湯気に紛れ零れて。
音を連れた吐息は、シェニカにも聞こえたようです。 日記のように昨日を綴った手紙を過ぎらせ 胸が、キシリと鳴りますが。
犬の方が大事と言わんばかりの空気に つい、笑みが毀れてしまったのです。]
うん、定期的に…お加減を確かめに来られるの。
サーベラスちゃん、可愛いよね。 まるで人間みたいに、賢くて……
[流石に、教会で保管している固有の記録を 姉代わりであれど、シェニカには明かせません。 なぞかけの事は私の胸へ仕舞い込み、 おりこうさんな黒い犬の賛辞をひとつ、呟きます。
……あぁ、あの時計のことが過ぎります。 サーベラスと戯れるシェニカはとても楽しそうでした。 暖かさを感じない硝子の作り物であれども あの時計を渡せたら、首元へ飾ってくれるブローチよりも 歓んでくれる想像だけが、フツ、と沸くのです。
12色の砂時計よりも、彼女の傍に置いて貰えるのではと 手に入らないものへの未練に、顔を翳らせ。 まさかの勘違いを招く所以になったかも、しれません。>>146]
(153) 2016/05/28(Sat) 18時半頃
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あ、えっと…
[暴風のような話題を投じれば、動揺が伝わります。 シェニカと交わされる会話の多くは 可愛かったり出処が謎だったりする雑貨の事や カフェのメニューのどれが美味しいだとか およそ恋路などと呼べぬものでありましたもの。]
ごっ……。 ごめん、ごめんね、急に。 どうしても、 ん … 聞いてみたかったの。
[視線が外れれば、シェニカを見つめるのは私だけ。
落ち着きなく膝を撫でる仕種は可愛らしく 両性を抱く私の心を擽るものでした。 破天荒な問いかけをしておいて、厳禁な感覚です。 困っているシェニカも、笑っている彼女と同じくらい 魅力的な女性として、映るのでした。
沈黙を有する時間、>>147さすがに困らせ過ぎたかと。 気にして、カップを置き、口を開きかけましたが。
飛び込んできた答えは、――花とならなかった蕾の存在。]
(154) 2016/05/28(Sat) 18時半頃
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ほんとうに?
…シェニねぇ、こんなに可愛いし 天女様みたいに、優しいのに。
想いが通わないことなんて――、…あるの?
[溢れた言は、本心です。
膝に顔を埋め、そして覗かせた顔は春のような色。 今まで一度も垣間見た事の無いシェニカに、 『女の子』としての一面を見て、自然と頬が緩みます。
紫紺に滲む想いを仔細に知ること叶わずとも 本心を打ち明けてくれたことは、よく解ります。]
(155) 2016/05/28(Sat) 18時半頃
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[―――……こんなに、可愛いシェニカ、
初めて、知ったの。
私の知らない、シェニカがいる。]
(*27) 2016/05/28(Sat) 18時半頃
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[ガラス越しから夢中になっていれば、 昨日聞いた声がまた耳に入った。>>136]
―――あ、シャオ、さん。 えっと、おはようございます、これから教会には行こうと思ってて。
[時計、シャオと昨日の蘇る記憶のコマに彼の瞳を見る事は出来ず、 その扇子が動く度にビク、と肩を震わせる。]
シャオさんこそ、朝早いじゃないですか。 ―――あぁ、カルナスも一緒だったんですか。
[シャオの後ろに見え隠れしたカルナスを見て。>>138 もしゃもしゃと朝食を頬張っているカルナスに片手を上げた。]*
(156) 2016/05/28(Sat) 18時半頃
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[手を伸ばし、シェニカの頭をそっと、撫でます。 ティーカップが温めてくれた私の掌も指も。 普段よりもずっと暖かです。 すこしでも、貰った恩を暖かさで返せたらいいのに。
いつも彼女がそうしてくれるように髪を撫で 大切な宝物を愛でるよう、指で梳きました。]
私がそのひとなら、絶対、恋を愛にするのに。
シェニねぇより可愛くて、素敵な女の子、 この世界には、いないもの。
………へんなの。
[衣服から糸が抜けるように、本意を告げて、
甘い菓子をまた一口、齧り、胃に送ります。 シェニカの浮かべる表情のように、
甜く、溶けてゆきました。]
(157) 2016/05/28(Sat) 19時頃
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……そろそろ、戻らなきゃかな……
[どうして、時間は止まってくれないのでしょうか。 どうして、楽しい時間は過ぎるのが早いのでしょう。
切なく呟いて、カップを空にしたのです。]*
(158) 2016/05/28(Sat) 19時頃
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/* >>157とかマジもちさんだよねー凄い詩的
オブおじちゃんはももてんさんだろうし フィエゴはまめさん。後は分からないそんな感じ
(-45) 2016/05/28(Sat) 19時頃
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[もももと口いっぱいに朝食を頬張っていた際、 片手をあげ返して>>156フィエゴにご挨拶]
もぐ、むぐ……ん。 なんだフィーか、お久っす。朝っぱらからめずらしーっすね。 仕事はいいんすか?ほら施設の。
[昨日のシャオの、待ち人の1人が彼とは知らぬが故の問いかけ なので扇子の動きと相まって 彼の肩が震えるのは、聊か不思議な感じがした]
さっき食べた海老のサラダ糞美味いんすよ。 やっぱり海老がいい味聞いてる。海老。
[更にもぐもぐパンを頬張りながら言う為、 少しくぐもった声であったかもしれない*]
(159) 2016/05/28(Sat) 19時頃
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―夜の蝶―
[ 煙渦巻く書店に漂う工芸家の呪い 硝子蝶は彼らを助けはしない>>149
始まりは、1人。 涙雨、悪鬼の如き女神が笑う羽音 蝶は不死、復活の象徴。 永遠にも生きる錬金術師なら知りえたやもしれぬ。
古来、恐怖の前兆、とすらされた。 硝子蝶の灯橋はどれを示すのか。
壊れた蝶の羽音が鳴り響く>>0:403。 濁った輝石、かける橋は怨嗟の光。
淡く儚い輝きは漆黒にもよく映えて幻が歌う。 物言わぬ書物は、人の心を閉じ込めて>>150
舞う袖は夜の帳を歩きいく>>149 ]**
2016/05/28(Sat) 19時頃
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―夜の蝶―
[ 煙渦巻く書店に漂う工芸家の呪い 硝子蝶は彼らを助けはしない>>149
始まりは、1人。 涙雨、悪鬼の如き女神が笑う羽音 蝶は不死、復活の象徴。 永遠にも生きる錬金術師なら知りえたやもしれぬ。
古来、恐怖の前兆、とすらされた。 硝子蝶の灯橋はどれを示すのか。
壊れた蝶の羽音が鳴り響く>>0:403。 濁った輝石、かける橋は怨嗟の光。
淡く儚い輝きは漆黒にもよく映えて幻が歌う。 物言わぬ書物は、人の心を閉じ込めて>>150
舞う袖は夜の帳を歩きいく>>149 ]*
(160) 2016/05/28(Sat) 19時頃
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/* こんなん、惚れてしまうわ…!!
(-46) 2016/05/28(Sat) 19時頃
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/* あの時助けてもらったアコヤ貝です
(-47) 2016/05/28(Sat) 19時頃
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―朝―
それは何処の海だ。 なんだそれは、おい…地上の海まで行くか。
[ よもやそこまでとは。>>137 うとうととしながら言い募る友の姿。 何時も通りの光景、彼が少しだけでも寂しがっていると そう知れば手は変えただろうか、分からぬこと。
ゆらゆらゆれる髪は、空なき海をいくように見え。 尋ねられた、ものの答えは、曖昧さの中。 確かに告げたのは、モチーフのみ ]
そうよ、見事な狗であったろう。 さあて案外どこぞの悪ガキにやられたやも。 それより、昨日はどうであった? 鼻を明かしたか、負かしたか?
[ 黒を好まぬ友へ渡した礼服は黒衣。 灯りなき夜を照らすには淡い、碧を携えたるカフス。 幻想の炎に無き色、彼の心を騒めかす狗の色。
残念そうな顔を見せるは友への特権。 彼以外ならばそれすら気づかせぬ。 ああ、と答える声は、元の顔となっていた。
朝食を美味いと頬張る姿を見つめる目は穏やかに お約束を果たす顔にあきれ1つ、 ぐいぐいと扇子で頬を押し、こりぬなとひとこと ]
まだ、喰うのか。
[ 口では呆れを述べるけど それでも、旨いと言われ喜ばぬものはいない。 図々しくも無邪気な姿にサラダをよそおうと立ち上がり そういえば今日はどうする、と問いかけようとして
来客来たる>>134 見知った顔に手を上げる友は何時も通り。>>138 工房の主も何時も通り、サラダを追加で出してから 窓で応対、さてどうするやらと扇子がひらり ]
(161) 2016/05/28(Sat) 19時頃
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ほう、これからか。 それで昨日の彼女は元気かえ。 調子が悪かったようだが。
[ こちらを見ぬ瞳。 扇子が動くたび、肩を震わせるを見て。 つまらぬものよと扇子が口隠す。
見つめるは、耳飾り。 彼の顔よりも執着を見せていると見せかけて ]
別にいつも通りの朝よ。 昨日からな。それで主は我になんのようだ?
[我の工房、城に。>>156 片手を上げる彼へ答える友の常。 もぐもぐパンを頬張りながらの声に>>159 ]
食べてから話せ。
[痴れ者と。 そうして、フィエゴを見つめなおし その目がいまだ、こちらを見ないのであれば ]
(162) 2016/05/28(Sat) 19時頃
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臆病ものよ。
[ なにをそれほど恐れるか。 主が怖がる眼は細く、いまは見えぬというのに
それとも永劫は幻かえ。 ]
(*28) 2016/05/28(Sat) 19時頃
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主や、そろそろ、こっちを見てはくれぬのか。
[ 少し寂しくなってきたと。ぽつり この目を扇子を恐れる彼に初めて言及した ]*
(163) 2016/05/28(Sat) 19時頃
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/* ハクとのやりとり、良いなぁ。 これ、どっちも被害者側だから、後々の不幸を思うとつらくてときめく
(-48) 2016/05/28(Sat) 19時頃
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地上の海!見てみたいっすねぇあるのならば。 御伽草子だったっけかな?それやら絵本にゃ描かれてるけど、 実際見たらもっとすごい幻炎が作れるんだろうなぁ。
[うとうとしながらも、昨日のステージを思い出せば自然、 そんな言葉がついて出る>>161 モチーフの中の雲の海は想像 嘗て昔は人々が触れられていたという海はどんなものなのだろう 矢張り地下の水脈の様に美しいのだろうか 後海老は美味しいのだろうか]
何かでかいし賢そうで怖いっす。 でも、一度傷つきゃ治らない物もあるのに、 其れが悪ガキにつけられたならひでーことっすね。
……ふ、ふふふよくぞ聞いてくれました! ばっちりっすよ!お菓子も貰ったから後でシャオにもあげるっす! でも1個だけね、1個だけ。
[ヨイ子のお菓子だからねと食い意地の張った答えを返しながら、 蝶の羽が瞬く合間に残念そうなものから戻る友人の顔は、 今は昨夜と違って普通に、見える 自分の知る普段通りの彼だ 呆れ顔も、穏やかに見守ってくれている様子も それから扇子で頬をつついて一言添えるのも]
だって美味しいから食べたい。 人間って食べ物がないと生きてけないから仕方ねっす!
[と言い添えたころに来客が。追加のサラダやらパンを頬張りながら 挨拶をきちんとしたのにシャオから怒られてしまった>>162 それから二人の会話を見守っていたのだが――
少し寂しい>>163、なんて 我が友は繊細だなと思いつつ、サラダを掻っ込むのであった*]
(164) 2016/05/28(Sat) 19時半頃
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/* 相変わらず、誰の視線がどこに向いているの さっぱりなのだけど(鈍い リアントを取り巻く人たちがみんな素敵でドキドキするね 加害者側、被害者側どっちも素敵
なんとなく、あまり一点集中はしてなさそうな印象ではあるけども、さて。
(-49) 2016/05/28(Sat) 19時半頃
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/* 因みに見てくれない、は引っかかってるけれど フィーちゃんのロルが帰ってきたら 見られないのは寂しいよ、って口添えはするつもり
カーチャンに見て貰えなかったトラウマを滲ませたい
(-50) 2016/05/28(Sat) 19時半頃
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/* ハクに惚れてしまいそうだけど( 村の趣旨的には有りか。有りだな。
いまいちリアントの性格が、どっちが素なのか分かりかねるのだけど たぶんどっちも本音を隠すための強がりなんだろうなぁって
(-51) 2016/05/28(Sat) 19時半頃
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/* 参考材料になれば…と思い、詳細も記します。
①② フィエゴとソルは施設関係(現孤児達、妹代わり)の外堀を 壊しやすく、魔法を絡めたストーキングもやりやすい位置。 縁故も病んだ思慕へ繋げやすいものでありがたく。 今後に繋がる投石を残した分、記号を間に振りましたが、 何方の場合も構想ありますので、ほぼ同列です。
他のストーカーさんの希望とも重なりそうなゾーンなので 強い優先希望があれば、無理に通すつもりは無いです。 是非、相談しましょう。
③ ①②と比べると気になる部分はありますが 今後の伸び次第で、と前向きに考えてます。 構想はまだ練れてませんが、『やってみたい、やられてみたい』事に PLが惹かれる箇所、それぞれあります。
ハクに関して悩んでいるのは、思慕の対象を物理で壊せない点。 ご両親も他界しているようなのも加えて。 ですが、ストックホルム症候群に導きやすい設定持ちなので ご本人の意向を叶えられそうとも感じてます。 監禁重視であればいけるのかな…、という現状です。
キーツに関しては私生活関係の周辺設定をもうちょい把握できれば構想練れそう。 思慕を抱くまで1on1の絡みが足らない部分があるために 幼馴染組と比べると、距離がある感覚。 当方PCの特性上、宝石や魔法を活用するストーキングは 必ず発生しますので、PLとしては意欲はあります。
④ 縁はあるので、加速すれば届かない位置ではありません。
が、性愛や調教を監禁後に試したくありますので 強引に奪ったり暴力的に支配する…という方向性に添えない予感。 また、本人のベクトルも男性PCにあるように感じています。
/* 賞金ロック先は男性限定、と我儘を置いてますので 基本的には男性であればどなたとも 前向きに取り組む気持ちはあります。
また、男性限定、とはしておりますが 能動的に動かれている分、大丈夫とは思いつつも 折り合いつかなければシェニカも行けるよう整えてます。 (距離が、密過ぎる予感はしてますが……)
男性限定希望はPCの特性を弁えたものであり どうしても逆NLがやりたい!百合NG!! という理由からではありませんので。
皆様のご意向・希望次第で諸々調整の心づもりです。 よろしくお願いします!
(-52) 2016/05/28(Sat) 19時半頃
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/* しゃおは本当におとなしいなあ もうちょっとはちゃっければよかったか。 前村のお前はもっとはっちゃけっていただろ!!!
今回は殺ししないしてない、で暴力はないという カルナたたくのはのーかん(
(-53) 2016/05/28(Sat) 19時半頃
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/* そう言えばさ 翌朝ハクの家に行くロールの下書きがあるのだけど、落とす前に誘われててドキッとしたとか何とか(
さて覗き見終わり。リアル片づけてこよう
(-54) 2016/05/28(Sat) 19時半頃
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/* ゴォオオオル!!! 朝から離席を挟みつつもとうとうプロローグ読破! (本当に読んだだけだけれど)
(-55) 2016/05/28(Sat) 19時半頃
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ぁ…昨日はあれからすぐ俺が帰っちゃったから…。 多分シェニカの所に居る筈だと思うから、元気…だといいんだけども。
[視線を泳がせながらも告げる事は本当の事。 安心させる嘘の一つや二つ付ければいいものの、 生憎馬鹿正直な自分には無理だった。>>162
そして何故か向けられている視線が己の耳飾りな気がして、 またそ、と左のピアスを掴んだ。]
あいつが居るだけで賑やかでしょう? 施設に居る時もそうだったから。
あ、いや用ってわけじゃないんだ、偶々通ったから…。
[おずおずとしながら、注意を受けているカルナスを見れば、 つい口許を綻ばした。>>159]
コラ行儀悪いぞカルナス。 施設の仕事は教会に行った後に行くよ、今日は日勤だからね。
[そしてまた向けられた視線に気付き、上がる肩を抑えようと。]
(165) 2016/05/28(Sat) 19時半頃
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――こ、こうです、か?
[ぽつり、と呟かれた言葉に良心が痛み、向けた視線を交じ合わせて。 一度ゆっくり目を閉じてから、やんわり微笑んだ。>>163]*
(166) 2016/05/28(Sat) 19時半頃
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/* 男性PCに、というか男性PCの設定に かな。 無理やり奪う、は権力者からの剥奪を願ってのもの、って気がする。
私だと、いちファンの過剰な関与という形になるが 拘束とかはすれど、本PCへの暴力に繋げるのは難しいな。
(-56) 2016/05/28(Sat) 19時半頃
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[どうもフィエゴは、友人と話す時>>165 そわそわ遠慮している様に自分には見える それが昨日のやり取りからか それとも前から来ているのかは知らないが――]
行儀はマナー講習ぶっちした時からわりーっすよ。 ルナみたいによいこのお菓子はもらえなかったっすからね。
[貴族に引き取られた妹分を思い出しながら こくん、とパンを嚥下する どうやら日課の教会への訪問の後お仕事らしい
真面目だなぁと背伸びをする自分はといえば、 現在はステージを昨日終えたばかり故骨休め中 ニートではない、おやすみ中なのだ
それから。シャオの言葉にやんわり笑む>>166フィエゴの様子を見れば 少しだけほっとする 此方を見て貰えない、という寂しさは良く知っていたので]
ん、むぐ。
[焼かれたもっちりなパンも冷めたのか、 最初の頃の様に、吐息に熱は混ざらない*]
(167) 2016/05/28(Sat) 19時半頃
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/* 男キャラなのに、恋バナに混ぜてええええって言いたくなる程。 パーヴィスが可愛くて困る(まがお)
(-57) 2016/05/28(Sat) 19時半頃
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[ 地上の海さえも 友にとっては幻炎を描くものに。 果てまでも駆けていきそうな友の顔。
見知らぬ海は、地下水脈よりも輝いて思え 自ら口にしたとはいえ、寂しくなって>>164 後、海老がいるのであれば食べるのか。]
お主より賢いんじゃないか、案外。 悪ガキにはわからんよ。治らぬ傷も治る傷も その違いはな。
‥ほう、それは行幸。 これは毎日、海老料理か。 一個だけ、もう少しほしいのだが。
[ 食い意地張る友の成果に、喜ぶ声は常より高く。 一個だけしかくれぬのかとお菓子をねだり 常と変わらぬやり取りを。 よい子のお菓子が我もほしいとわがまま呟き
扇子でうりうり、頬を攻撃 ]
主はしゃべらないと生きていけぬ気がするがな。
[ 根本問題であろう。 追加のサラダやらパンを食べる友に突っ込み。]*
(168) 2016/05/28(Sat) 19時半頃
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ほう、具合が悪いのを?放っておいた? 彼女のか、彼女へのプレゼントだったようだが
[ 元気であればよいな。 視線を泳がせながらも告げられる本当のこと。 それをつつく声は、常と変わらず、彼を射抜く。
馬鹿正直も過ぎれば可愛らし。 目線に言葉、、視線に気づいたしぐささえも ただしく正直だ。>>165
その耳飾りがどうやって作られたかも知らないで ]
そうか?てっきり、あの時計を買いに来たのかと。
[ おずおずとする彼へ畳みかけつつ 友へ問いかける声は彼の日常。 真面目だなと背伸びする友と彼どちらが年上か このやり取りではわからぬものよ>>167 ]
(169) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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[養父に認められる為、自立の為に、家を出た子は、 心許無い繋がりを左耳に垂らして、縁に縋る。
元より顔も違えば、血も異なり。 社交界にも出さず、市井で遊ばせ、 ケルビスの子としては何一つ義務を課さなかった。
名門の威光を恐れてか、 当代の稚児であるなどと言う噂こそ立ちはしなかったが、 富裕層の誰しもが一度は考える不埒な妄想。
そんな想像を赦すほど、養父は子に甘かった。
仮令、ケルビスに繋がる物が、精巧な煌めきだけだったとして。]
(170) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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[掌で空気を掻き混ぜ見送る背中。>>133 控える侍従らの辞儀も深い。
一歩家を出れば、誰も彼をケルビスの一員として扱わぬが、 門前までは黒曜の瞳が届く距離。 足元に寄り添う犬も、細い尾を一度振り、 彼の姿が辻向こうに消えるまで長々と見送りに時を掛けた。
そして、重厚にして堅牢な高い門は閉ざされる。**]
(171) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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/* 1d既に170あるんですが。
みんな、ラストスパート駆けてるのか。 めっちゃ息子とご飯タイム楽しんでた…!
(-58) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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[ 上がる肩を抑えようとす>>166 ]
‥‥そうだ。そうよ。
[ 交じ合う視線、やわり微笑む顔を見て。 扇子で隠した口元は楽しげに。うれし気に。 彼にも友にもわかる喜びの声。
―ようやく見たなと、友に見えぬ位置で 彼が恐れる目が大きく開いた。
なにを恐れていたのか 問うように ]*
(172) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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― 夜・広場から、"家"に ―
[オルコットで本当に店じまい。 見送り、道具を麻袋に詰め、煉瓦を崩して戻す。 夜になると、髪留めの宝石の光が、淡く闇に散るけれど。 それは足元を照らすほど強くはない。
そんな淡い光も、服にしまいこめば暗闇に紛れた。 太陽のような赤い髪は、昼は目立つが夜はただの濃色。]
おっちゃん、パン2つ……いや、1つ!
[オルコットの支払いで、 明日の朝食まで買えそうだったけれど、そこは倹約。 売店で、甘いジャムが入った安いパンを買う。
オペラの店の手伝いの予定もなかったし、 ミサの手伝いに教会へ行こうか。 そんな風に考えていたら。>>0:902]
(173) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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パヴィー……
[座り込む彼女と、それを助け起こすフィエゴ。>>0:914 ソルも助け起こしに行っても良かったのだけれど、 生憎太陽は隠れていたから、出遅れる。
パーヴィスもまた、健康な体とは言いきれない。 "姉"の宝石浄化も定期的に必要な体だとは、聞いていた事。 背負われる所を見れば大丈夫だろう。>>0:930 "兄"の背中は、施設でも大人気だから心配はいらない。>>0:937]
……フィー兄に任せれば、大丈夫だ。
[最初はたったの3年、物心がついてからは1年にも満たず。 そして、ソルが見た最初の背中がフィエゴだ。
彼が養護施設で働くと戻って来た時。 その事もあって、異様に歓迎をしてしまったのも、 もう懐かしい記憶。
それは声が変わり、ミサで男声を任されるようになった頃。 教会で会うパーヴィスとフィエゴが、 仲が良いと知ったのとほぼ同時期。]
(174) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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[大丈夫だから、そのまま任せて。 家路についた。
姓も得て頼れる"兄"と、 学も得て人々を癒す"姉"と、 独りきりのソルと。 誰が支えていられるかなんてわかりきった事。
遠くで見つめる淡い光より、近くにある強い炎の方が温かい。 笑っているだけ隣人より、髪を撫でて癒せる涙の方が温かい。 温かいに決まってる。]*
(175) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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[彼に寂寥齎したとは知らず、 夢を語る瞳ははるか遠くを見据えている 海老?居るならもちろん食べますとも!>>168
犬より頭が劣ると言われればふくれっ面 だが、夕飯の約束を忘れたり、 エメリアを置いてけぼりにして公園に行ったり 鳥頭ぶりを披露していればさもありなん]
……お、俺は犬にも負けるんすか?! そりゃねーっすよ。でも―― そっすね、悪ガキにゃそりゃわからん。 傷ついて殻じゃあないと、ね。
海老料理バンザーイ!って…… む、じゃあ2つ、2つっす! 此処の焼き菓子美味しいって施設の子らに評判だったんすからね! ……今からでも涎が止まらないっすよ。
[1個だと少なすぎたらしい もう少し欲しいと強請る友に、妥協案としてもう1つ追加 頬の攻撃に明朗に笑って、紡ぐのは]
そりゃあ、口から先に生まれた男っすからね!
[と、自信満々告げたその時か。フィエゴの来訪は*]
(176) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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/* ソルは天使すぎる・・・。。。 うっ、、尊いぃ・・・
(-59) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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― 翌朝・家 ―
[布団と呼ぶのを憚られる布と綿の塊の中で、 今日もソルは目覚めた。 "夜"という休眠を終え、蛍石は再び地下を照らし出す。
ソルの住むボロ家にカーテンはなく。 剥き出しの窓からは容赦なくその光が入ってきた。 かつてこの家の別の部屋には、 スラム街出身の少年たちもいたはずだが、 いつの間にやらいなくなり、今はソル独り。
鍵もないが、盗むような金品もない。 盗まれて困るものは、仕事道具と硝子の帯と、髪留め。 ここは、寝るためだけに戻る場所。 だから別段、不便には感じていなかった。
いつものように、テーブル(らしき木工細工)の上から、 髪留めを取り出す。 夜は眩しいからと布を掛けるが、 "朝"が来た今はもう眩しくはない。 硝子の帯も身に付ければ、井戸へと向かう。]
(177) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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[桶に一杯の水を汲んで、頭からかぶる。 ふるりと獣のように水気をとばして、服の端を絞る。
朝食は昨日のジャムパンの残り半分。 麻袋から取り出して、無作法に齧りつく。 マナー講座でご褒美の常連だったルナとは大違い。>>10>>55 今は誰も――マナーの先生も見てないから。 それにソルだって本気を出せば、 オペラの酒場で恥ずかしくない程度には、ちゃんと食事が出来る。]
よし、今日もがんばるぜ。
[ばちんと両手で両頬を叩く。 気の抜けていた顔も、 太陽が昇る時間となれば、いつも通り。 笑顔で路地の坂を駆け下り。
いつもの広場で、今日も靴磨きの声は響く。]**
(178) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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/* ソルのロルにぶわっときた( ;∀;)
(-60) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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靴磨き ソルは、メモを貼った。
2016/05/28(Sat) 20時頃
|
[フィエゴとシャオのやり取りから、 どうやら昨日友人が待っていた客は フィエゴと”女性”だったと知る]
(おお、フィーも年頃っすねぇ……)
[によーっと顔に悪戯っ子の笑みを浮かべて 微笑ましく眺めているからか それともフィエゴと視線が合った事を、シャオが喜ぶ声に 良かったなぁと思っているからか>>172
友が自分に見えぬ位置で瞳を開いたことも 今は知るよしも、なく*]
(179) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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/* めっちゃ迷うなぁこれ・・・。 なんでタゲ先二箇所にできないんですかね??(当たり前すぎる
(-61) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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ったく…カルナスは相変わらず変わってないな。
[そんな様子を見ればふふ、と笑む声を零して。>>167]
って人聞き悪いですから! シャニカの家で確り休んでると思いますよパーヴィスは。
…俺よりも、女の子の方が色々と話しやすかったりするもんでしょ?
[少なくとも己よりは、と言葉を紡いで。>>169 向けられる耳飾りの視線にはたじたじとしてしまい、 己自身もどうしてこのピアスが作られたから知らなかった。
―――目の前の彼が作ったという事実すら知る筈もなく。]
(180) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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[上がる肩を抑えられ、ゆっくりと息を吐く。]
…別に視線避けてる自覚無かったんですが……、 俺そんな避けてますか……?
[若干上目遣いになる視線を送りながら、 知らぬ間に傷付けてしまったのか、と更に痛む良心。
瞬時、大きく開かれた瞳に、つられる様に己も開き数度ぱちぱち。 まるで誤魔化す様に、避けてるつもりはないと口にしたが。]*
(181) 2016/05/28(Sat) 20時頃
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|
[昨日が今日でも今日が明日でも 明日が昨日でもまるで変わらない、 平凡で退屈な、けれど穏やかで平和な日々。
そんな一日が穢されることなく続いていくと、>>#1 誰よりも信じている私は。日時の不確かな約を交わす。]
もちろん、昨日みたいに 具合が悪くなった時も、よ。
美味しいお菓子を用意して待ってるわ。
[重ねて言い含めるのは、無理を重ねる姿を 複数回目にしているため。 その身に背負う十字架の重さは、背負った者にしか知れず 私が想像するものよりずっと、深い闇。
彼女からの告白を受ける日が来たとして。>>152 その罪を、秘密をどう受け止めるかもまた不確かな未来。]
(182) 2016/05/28(Sat) 20時頃
|
|
[教会を訪れた目的は、祈りの類ではなかったよう。 ちゃんづけで犬を呼ぶところから彼女もまた、 >>153 "彼"を気に入っているのだと思えば益々顔がほころぶ。 ただ。不可解なこともあった。]
? へえ。 パーヴィスはサーベラスの主治医なの? すごいわねえ。
そう。とても賢くて、かっこよくて可愛くて、 大好きなの。 ……どこかの誰かとは大違いよ。
[この街には普通の診療所も、獣医もいる。 それでも尚、あえて彼女に頼る理由は何だろう。 些細な疑問は、自慢の妹の誉と自己解釈して。
同性である彼女と同じく、犬に対してなら、 こうして好意を露わにすることも躊躇なく私は。 パーヴィスの意見とは逆に彼が、犬で良かったと思う。
――人で、あったならきっと。
犬の時計は、シャオの店で見かける度に にこにこと眺めていたもののひとつ。 到底手が届くものではないだろうと諦めたものの、ひとつ。]
(183) 2016/05/28(Sat) 20時半頃
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[コーラリアの店に並ぶ謎の雑貨だとか、 角の、パン屋とか。
街の男の子の名が話題に出たとしても 色のつかぬものばかりだったし。 何より彼女は私とは違う意味で、そういったものとは 無縁の存在だとこころのどこかで決めつけていた。
でも、パーヴィスだって年頃の女の子なんだなと、 動揺で頬を染めるうちに湧き上がるのは親近感。>>154
ケルビス以外には明かさずにいた裡を吐露すれば、 ちくちく、むずむずとした何かが胸をざわつかせる。]
(184) 2016/05/28(Sat) 20時半頃
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[ 遥か遠くを見据える瞳を追いかけ>>176 友を眺める目に宿るものを口にするのも知らず
ふくれっ面をさらす友へのあきれ顔。 前例の多さに負けるんじゃと言いたげで。]
でも?そう、傷ついて子は大きくなる。 どんな料理が食べたいかちゃんと考えておくのだぞ それならますます食べたくなるわ。
[ 一個よりも二個がいい。 一つだけを選ぶより、数が多いほうがよいとばかり。 妥協案を聞けば、頬肉がわずかに緩む。
明朗に笑うともとのやり取り。 自信満々な声を聞き、確かになと同意を浮かべ。 相変わらずという彼の言葉は正しく>>180少し違う。 ]*
(185) 2016/05/28(Sat) 20時半頃
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ふぅん、人聞き悪いなどというなら なぜ置いていったのか。
さて、主はまだまだ赤子よ。 女の子は男の子がほしいものだと思うが。
[ 支えがほしいはずとばかり。 言葉を紡ぐ彼へ言及する。どうにも王子は気づかない。 まだまだ庇護をほしがるかとばかり試してみて
たじたじとした態度を前、 彼の養父に問いかけた日を思い出す。 硝子の耳飾り、ほしがる理由とつける相手。
知らぬは、罪。無知ばかりを増やして ]
主も、甘いものだ。
[甘い甘い>>170 なにも知らせなんだは、>>171 重厚なる門の、調べ。をぽつりこぼして]
自覚が?ほう、‥嘘をつけ。 あれほど恐れていたであろう? 避けていた、我の目からな‥なんぞ
この目に見おぼえでもあるのかえ―――
(186) 2016/05/28(Sat) 20時半頃
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[ 上目使いを見下ろし>>181 痛む良心をつつく、彼が恐れた昨日を扇子で指さし ぱちぱちりごまかすのを指摘する。
なにを、思い出すのか。いわぬのかとばかり 顔を近づけ、じっと近く誰よりも近い距離。 吐息が当たる場所まで近づけば
扇子下の口が、何かをこぼしかけ ] ‥カルナス、顔がにやけている。
[ふいっと顔をあげ>>179 友のによーっとした顔へ、いたずらっ子の笑みに 振り返り、べしっと扇子を投げて当ててしまおうとばかり ]
さて、少しばかり遊びすぎたか。 主は教会に行くのであろう? 彼女に会いに。
[次施設へ子らへ硝子作りを教えるときは連絡を。 思い出したようにそれを口にして。彼へ。]
それとも主も朝食を食べていくかえ 確か、一人暮らしであっただろう
[ あれから1人の家に帰ったのだろとばかり。 意味深な目線が、耳飾りをまた見つめて問いかけた ]*
(187) 2016/05/28(Sat) 20時半頃
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/*あかしずかー
(-62) 2016/05/28(Sat) 20時半頃
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天女だなんて。 あたしを可愛いなんて言うの、あなたくらいよ。
――…本当よ。 あたしはいつも、あたしを好きじゃないひとを 好きになるの。
[理由はきっと、叶わぬという免罪符が欲しいから。 解せぬ、と、本心から疑問に想い、かつ褒めてくれる 彼女へと、力なく笑う。
そっと、慰めるように髪を撫でる掌は温かくて優しくて それこそ、彼女が言う天女のようで。>>155 私なら、と続く言葉に眉根を下げた。>>157]
ありがとう。……でもね、あたしは倖せよ。 恋を愛にできなくても、みんながいるし。
…すべての恋が、倖せを齎すとは限らないもの。
(188) 2016/05/28(Sat) 20時半頃
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/*ぱーちゃんとしぇにかわいいよ、かわいい
(-63) 2016/05/28(Sat) 20時半頃
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[それは、父でない人の子を求め生んだ母のことでもあり。 わたし自身のことでもあった。
まだ年端も行かぬ頃。 恋が、叶いそうな気配を見せるとその度、 相手の男の子に不幸が訪れるのだ。
偶然だとしても、複数続けば不安は募り、巡り巡って それが己の宿命だと、思うようになった。]
だから、いいのよ。 [母のことは伏せ、端的に事実だけを説明し終えると 甘えるように彼女の細肩に額を載せて。
そういうパーヴィスは?と尋ねる前に、 絶え間なく堕ちる砂時計はその色を変えていく。]
(189) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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いだいっ!!!
[顔がにやけてると指摘されると同時 べしっと額にクリーンヒットした扇子>>187 だってニヨニヨするのは仕方ないじゃありませんか
あのフィエゴが。2つ下で大人びてたフィエゴが 女の子、しかも話を聞くところパーヴィスに 贈り物をしてあげたいっていうのを小耳にはさめば! 人の恋物語はニヨニヨ見守るに限る
そういえば昨日奇術を披露したホテルの支配人――ヴィスも、 何か噂が立っていたような、とおぼろげな記憶を手繰るが この男鳥頭なので思い出せなかった
そこら辺も、相変わらず変わっていない>>180という フィエゴの評価につながるのだろうか]
ほっほー。何時もの様にパーヴィスに逢いに、ねぇ。 ふふふーふふふー青春っすねぇ!
[なんて言いながら自分はもっしゃもっしゃ お代わりのサラダを平らげたのでした*]
(190) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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―街中―
[まだまだ静かな朝。 賑やかになっていくのを感じながら。]
そろそろシャオのおじさまのところにでも行くべきですかね。
[仕事を貰っている身>>32 恨み言を言うのはめんど…意味がないから。]
リーアの雑貨屋に行くにはまだ早い時間。 爆発音があったところに行くには自分はまだまだ臆病。
[猫のように気ままに歩いてみて。 碧い瞳でのんびりと世界を見ていた。*]
(191) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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- 朝・書店 -
[呪いの鱗粉を吸い込んだとは気付く事も無く>>160 リアントと共に朝食を納めてから、今日の仕事の具合でも聞こう。]
リアント、お前今何処で働いてるんだ? キーツさんに紹介してもらったんだっけ?
[街で頼りになる1人の名を上げながら、 今日はちゃんと務まるのかと意味ありげに彼を見る。]
働かないと飯は食えないから仕方ないが。 向こう様に迷惑掛ける様なら休んだ方がいいぞ?
[無職なら店番か配達でも頼むところだがと付け足して、 ミルクの一滴まで飲み干した。]
(192) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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― 午前・雑貨屋 ―
あ――リアねぇ。 おはよう。
今日もいい天気だね。
[何処かから帰って来たコーラリアに雑貨屋前で会います。>>1
あの時計の代わりに、何か相応しいものはと 雑貨屋を見ておきたかったのです。
けれど、犬をモチーフにした物品あれども サーベラスに似通った犬ではなくて ふっさふさのもっこもこな犬ばかりでした。
私は、この・・・毛玉のような犬も 愛嬌たっぷりで、可愛いと思うのだけれども。 >>182賢くてかっこよさは、見当たりません。]
(193) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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あ。
[ソルがあの日付けていた宝石付きの襷と、 何処か雰囲気の似ている朱珠のイヤリングを見つけます。
値段を聞けば、――…けして高いものではありません。 宝石のような石ではありますが、 宝石ではなく、イミテーションなのもあるでしょう。 淡いけれど強い光は、夜明けの太陽のようでした。]
(194) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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― 高貴なる義務 ―
[この街の灯は、古くケルビスの祖が築いた財産。
輝石を冷たい壁に埋葬するように嵌め、 太陽も月も星も知らない漆黒の世界に光を差した。
其れこそ正に、 持つ者から持たざる者へ施される高貴なる義務。
御伽噺の住人が、太陽が昇ることを疑問視せぬように、 義務を知らぬ者にとって、街灯は不変の常識。 天が落ちてくることなど、人は考えもしない。
芳しからぬ求人が、岩蔵で踊り続ける訳。>>0:552 篤志家の域を越え、財を撒く訳。
漆黒に染まった義務は、何も語らない。*]
(*29) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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[夕べ、ソルが商店街の外れを通りかかったと 私は、気づいていないまま。>>174 心配を安堵に変えて、遠ざかるたいようを知りません。>>175
私のたいようは、闇に紛れてしまったことを。
――…もし、もしもあの場に居たのなら。 いつものように笑いかけて、 大丈夫だと手を引いてくれたのでしょうか。 大丈夫だと、抱きしめてくれたのでしょうか。
施設を出る『妹』が、離れるその時まで>>0:862 彼の腕の間を安息の場所とした、あの時のように。]
(195) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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/* 前回のガラーシャが浪漫に目を輝かせつつもネガティブだったから 今回のカルナスのキングオブバカはRPしていてとってもたのしい
(-64) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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………、
[耳飾り――…、といえば過るのは。 フィエゴの左耳に下がるものでありました。
流石に、『おとうさま』のくれたものを 手放すなんて事は、しないでしょう。 それに、こんな玩具のような石に比べれば 比較にならないほどのものを付けています。
炎のように盛る菱形の石のついた片耳用のピアスを手にし。 こんな、見窄らしいものを渡せるわけがありません。 小さく嘆き、心を痛めてから。
……迷った挙句、どちらも購入しました。]
(196) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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[別れの餞別にしては、安い買い物です。 貧乏神官であることを、すこしだけ恨んで。 住宅が雑居する通りを、ゆったり歩きます。
まだ、ソルは居るかと訪ねましたが留守です。>>178 鍵は空いていますが、ドアノブへと引っ掛けました。
手紙のひとつも書こうかと悩んだのですが 高い買い物ではありませんし、 そのまま、離れてゆきます。
ビニールの内側には、深海珊瑚の色の、紙袋。 エウレカで購入したことだけは、伝わる品。
教会に篭もりきりな神官が、スラムに程近い 草臥れた居住区の近辺をたったひとりでゆく事は、希です。 住処無き売女が立ちんぼしてるのは日常沙汰であれども。]
(197) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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[仄暗い通りに、身に纏う輝かしい真珠が揺れて そこだけ月が出たように、目立った事でしょう。
――……聖女も春を売ることがあるのか と。
怪盗騒ぎに紛れ、悪意ある噂が。 密やかに、流れたのでした。]**
(198) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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―早朝・温室― [ホテル・コファネット総支配人は、 苦情処理係を自称する程度には勤勉。 それが人の評。 ――有閑持て余すのが当然といった階級の中では、 確かに労働というものが占める時間は多いが 靴磨きや養護施設職員ほどに、勤勉であることもなければ 差し迫った労苦など世界そのものが異なる話。
慌ただしくなる街の気配などどこ吹く風とばかりに、 自宅の温室で手ずから朝咲きの花を摘み取っていく。]
(199) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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[亡き両親と、叔父叔母のために、手ずから花を活けるのだけは 欠かさぬ日課。 四人のために、緑の葉に良く映える、淡い色をいくつか重ね。
白い薔薇の花一輪のみ、 水を張った銀盤に浮かべる。
「彼女」がいた時からの習慣は、 本人がいなくなった今でも尾を引き続けたまま。*]
(200) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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もう、こんな時間。 ごめんね、あたしは送っていけないの。
ひとりで、帰れるかしら。 司教様に叱られない?
[カップも皿も空になれば、楽しいお泊りは終わり。 名残惜しむ気持ちは彼女と連れ添いたいと願ったが、 右目を覆うものがないまま往来を歩くのは やはりまだ、恐ろしく。
またね、と繰り返しながら明けた扉から、 形のない蝶が部屋に舞い込んだ、気がした。>>149]*
(201) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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靴磨き ソルは、メモを貼った。
2016/05/28(Sat) 21時頃
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―蒼鉛― [この身とともに生まれ落ちた石を、 いっそ心ごと湖に沈めてみたいと願いはしても、
他の綺羅石のように輝くための理由さえ見当たらぬまま、 沈めることもできない。
溺れてしまうほどの苦しさと 狂うほどの恋しさを抱いたところで、 ――全て無意味。]
(*30) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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[毎朝捧げる花を手向けに、 恋心を葬れたら楽だろうに。
忘れないために繰り返しているという矛盾。*]
(*31) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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~~シャオさんがっ……、
[おっと、と口を掌に包み込みながら。 抑々はシャオの発言から来たものだと言うのに、 それを言えない自分が情けなくなってくる。
赤子だと言われればそれを否定することも出来ずに、 そう言うのに全くもって縁がなく疎い己を揶揄って楽しんでいるのでは。 なんて思ったりもしてしまう。>>186]
あま、ぃ……?
[何が甘いのか、匂いか、なんて己自身をクン、と嗅いで。]
ち、違うんですよ。 ほら、シャオさんの瞳って見開くとこう… 見透かされそうというか、 なんか吸い込まれそうっていうか……。
[だから怯えているわけじゃない、 とあまり説得力の無い言葉を投げかけて。]
(202) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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[近づく距離。 ドク、と鼓動が響くも照れているとかそういう感情ではない。 あぁ、またこの目だ、と思わず己の目を細めて。>>187]
も、もうシャオさんは俺を揶揄いすぎですよ! 揶揄うのはカルナスだけにしといて下さい!
…っと、もうこんな時間か。 って、正式には朝の祈りを捧げに行くんですよ!もうっ!
[軽くシャオの背をぺしぺしと叩きながら。 ついでにニヤニヤとするカルナスをキっと軽く睨み付けて。>>190]
あ、いや朝食は済ませたので大丈夫です。 俺まで食ったらそこの食いしん坊が怒りそうですしね!
[だから大丈夫です、と一言告げて。 ペコリ、とお辞儀をしながらその後ろにいるカルナスにも手を振った。]**
(203) 2016/05/28(Sat) 21時頃
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―若き硝子工芸家の欲しいもの―
[ 確かなものが欲しい。 築きあげられた地下の城。 此処で息をする上で誰もが望むもの。
空想の『太陽』でも『月』でもない。 この世を照らす淡い、輝き石よりも儚く たちたる地よりも、深い深い、奥底に眠るもの。
幻想の炎のようにあやふやで 硝子細工のように壊れやすい、けれど
燃え盛ればその身を焦がす、壊れぬものが欲しい ]*
(*32) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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/* ログを読んでいるとナチュラルに、
\ 姉妹かわいい! /
ってなる系の病。
(-65) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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あっこら、揶揄うのは俺だけにって何だそりゃ! ……って別に怒んねーっすよ! また作ってくれるって信じてるし。
[ニヤニヤ見ていたのは睨みつけられた>>203 青春とは良きかなと思っていただけなのに。解せぬ
手を振りかえしてフィエゴに、行ってらっしゃいと告げ 自分は今日はどうしようかな、と考える
予定もないし街をぶらぶら散策かなという心算である 何せ工房に残っても、きっとシャオの作品作成の 邪魔しかしない気がする。多分 なまじ彼が不在でも、作品壊しそうで怖い
ごちそーさまっ!と手を合わせた後、 今日の予定を友人に伝え。それから尋ねるのは――]
奇術の”種”。モチーフ、 何かいいのあったっすか?
[支配人、ヴィスマルトに今度前より劣る物を出したら 賃金引かれちゃうんすよね、って言い添えて それから口元をきちんと拭いた後は、朝の街にでも繰り出そうかと*]
(204) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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―朝・街へ― [昨夜眠りに落ちる前、 邂逅してしまった相手のことを思い出すせいか――否、
「あの子」と同じ名を冠する怪盗なんて逢ってしまったから。
どうやっても、今日ばかりは支配人の顔ばかりではいられない気がして、 いっそ日がな無意味に街を散策してしまおうと決めた。]
(205) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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[それこそお転婆を少女の形にして、 愛らしさという詐欺でコーティングした従妹に 振り回され続けて――同じだけの時間愛していたのだ。
「下町で遊びたいの」 「養護施設ってどんなところ?]
我儘に振り回され続けて、 それを叶えるたびに感じた喜びはもうないけれど。
そのたびに考えて工夫した手段は未だ覚えている。 たまには童心に戻ってみるのも悪くはない、と ダスク家の、あるいは ホテル・コファネットの支配人には見えぬ程度に着崩した服装を選ぶ。
下町育ちにも孤児あがりにも見えぬのは承知の上。 どこぞの名家からの使いか、 養護施設を訪れる小役人にでも見えればいい。*]
(206) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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― 街・往来 ―
[今日もまた、石壁が地下に押し込められた街を明るく照らす。 男は家令に一言二言、用を申し付け、犬を伴に街に出た。
日課と言うに相応しい散策。 リードも首輪もない犬をすれ違う人々は恐れない。 それだけ馴染んでいる利口な黒き隻眼の犬。
逍遥は日に因り異なり、網目の如く巡る路地を網羅する。 本日選んだのは、贔屓にする硝子工房への道順。 正式な依頼であれば書面を作るが、 冷やかしならば徒歩で訪れる。
双頭犬の封蝋ではなく、計六本の脚で。]
(207) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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[ボロ家に来訪者などない。 「金を出すから、妹を医者へ」とは言ったが、 その貴族すら、取り立てに来ない。 それは、毎日売り上げを投函してるからだろうと、 ソルは思っているけれど。
施設を出て、どこに住んでいるのか。 それは、ソルを知る者なら気になる事だろう。 そんなにすぐバレる嘘を、つくわけにもいかない。 だから、聞かれたら素直に住処を答えているけれど、 こう付け足すだろう。]
あんまり、治安良いとは言えないからさ。 来ない方がいいって。 広場に来れば会えるし、なんなら俺から会いに行くし!
[だから、家を出た後に、 訪ねてきた人影は知らない。>>197 噂だけが、歩き出す。>>198
共に知るのは、もうしばらく後。]*
(208) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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[彼の夜の仕事の賜物の存在を巧妙に隠されていれば 物は気付かなくとも、彼のツキを穢した物が存在すること位は判る。
いつもなら短い話を土産に持たせるが、 今日はどう言う訳か手はその棚には伸びる事無く、 代わりに伸びたのは、ある意味身近な魔法の書の棚。
古今東西の魔術や迷信、土着の信仰等、女子のまじない遊びから 本格的な歴史書と埃を被ったままの中から。]
夜中に水に落ちる様な運が無いお前にはぴったりだろ。
[『運気を司る数々』と言う怪しげなタイトルの本を差し出した。 タイトルは怪しいが、昔からの言い伝えが多く載っており、 お守りや護符の他に禁忌の品など、知識は浅いが 判りやすい内容だ。]
胡散臭そうに見えるけど、言ってることは結構まともだぞ。 清く正しく生きましょうって言うのが基礎だから。
[もしかしたら無意識に飛び回った不吉の蝶に 抵抗しようとしたのかもしれない。 だが渡そうとした本もまた、蝶を抱いたまま。
何も知らずに乾いた着替えと共に土産として差し出したそれは 受け取ってもらえたかどうか。
リアントが受け取らず出て行ったとしても 口を尖らせる事もせず、また来いよと一言告げて送り出すだろう。]
(209) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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― 広場 ―
ねぇねぇ、そこの美人さん。 出かける前の最後の仕上げに靴磨きはどうだい?
そこ行くジェントルマン! その靴、宝石みたいにピカピカにしたら、 素敵な縁に恵まれると思いません?
[軽快に響く言葉は、ミサで歌うからだろうか。 腹から出てよく通る。 通るだけで、その大半が通り抜けてしまうけれど。 まだ、今日は始まったばかり。
ふらりと煉瓦に影が落ちれば、笑顔で見上げる。]*
いらっしゃい、こっちに足をどうぞ。 ぱぱっと磨いちゃうんで、 終わるまで、俺の話し相手になってくださいよ。
(210) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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/* まだ読み切れていないのに動き出す蛮勇。 硝子工房人の出入りが激しいから勇気が居るけど、 行ってみたいぜ、グラス・スタジオ!
(-66) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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[自分のさだめたる石以外に、魔力を込めることも 魔法を使うことも本来はない。
水晶の涙に宿るそれは、自身で制御できぬもの。 新たにそれを手にしたものが、どう使うかは>>149 譲渡を受けた者次第。]
これは……なに、かしら。
[どことなく覚えのある感覚と、ない感覚。>>25 確かなのは、厄災の気配。
ちぎれた眼帯に備えた石は、何も告げないけれど。 この街のどこか、近くに穢れか、呪いが生じたのかも。
腕に嵌めたままだった腕輪とがま口にしまい、 心もとない眼帯を仮留めして、 オペラシューズの薄い底で、街へと向かう。
不穏な気配に胸はざわつけど、 まずは身体の一部に等しい防具を、修理してもらわねば。]
(211) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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[我がなんぞ。と包む彼を見やる。>>202 言ってしまえばいいものを。それを言えぬのを見て 否定することもしないのは幼い証拠。
どこまでも若く青い王子を前に。 魔女の顔をのぞかせるのは仕方ない。 深海よりも魔女は執念深く、悪いもの ]
そう甘い。
[主も、主の義父もとは言わなんだ。 世話になった身、この街の祖たる男の本質。 それはいまだつかめぬことも多い、けれど されど自身を嗅ぐ子を見て、やはり甘いと思うのだ。]
見透かす?吸い込む? それは何か主にやましいことがあるのではないか。 少しばかり主は、臆病よな。
(212) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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なにもないのなら、‥なにも見えぬよ。
(213) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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本当に何もないならな。――
[ そんな人間一人もいないが。 ]
(*33) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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[ 説得力のない言葉を目線が打ち砕く。>>203 どれもこれも、工房の主を納得させるには程遠い。
こちらを見る目へと近づいた瞳と顔。 そこに乗った表情を扇子は彼から隠してしまう。 彼が何を恐れるか、それすらお見通しだというように そして、何かを紡ぎかけた声の代わり ]
(214) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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[放った扇子は見事友の額に当たった。 世が世ならば、その精度高き腕で 世間を騒がせていたやもしれぬそんな一撃よ。
ニヨニヨ見守る目をちらり>>190。 この会話を聞いて不穏さを感じないのか。 いや、鳥頭に突っ込んでも無駄か。]
からかっても暖簾に腕押しよ。 ふうん、祈りのついでに目当ての子に会えるとよいな。
[ ぺしぺしたたく彼を前に。 かける言葉は先ほどの不穏さもなく 若さをからかうように、ともをにらみつける彼を見て ]
そうか、それは残念。 こやつはそんなことでは怒らぬのに。
[一言告げて去っていくその後ろ姿。 言い忘れていたとばかり、声をかけようか。 ]
ああ、決心がついたのなら、ちゃんと来るのだぞ
‥それがいらなくなってもな
[ 昨日の夜の続き。 待っているとばかり、 昨日ともへのお願いをなかったことにして。 対価を求めるように、その背へ投げかけ
残った友へ向き直れば、手を合わせる姿>>204 ]
(215) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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ふうむ。 そうさな、いろいろ考えた。 が――見てのお楽しみと言ったところか。
[ 賃金引かれるの言葉に。それは困るなとばかり。 口もとの汚れに気づけば、行儀が悪いと一言。 隣に戻り、ぐいぐいとハンカチでその顔を拭こうとし ]
ああ‥‥そうだ。
[一呼吸。飛ばした扇子を拾い。]
墓参りにはいかぬのか ‥
[ためらいがち、ともにはばれるとわかっていて。 顔を隠してそう聞きたかったことを問いかけた こちらへ向かう、六本の足も>>207 身を守るすべを失った少女もまだ見えず>>211
夜の不吉が静かな蝕みを始める音を聞いた>>192 ]*
(216) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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[路を変えれば、日々変わったものが視界に入る。 見慣れた背格好、見慣れぬ装いもそのひとつ。>>206
自身は普段より忍んで往来闊歩する身であるが、 彼がそういった趣味を持ち得るとは知らず。 おや、と掛けた声は放物線を描いて蒼鉛の上に落ちた。]
随分と珍しい場所で見えたものだ。 脚を運ぶ歓楽があったかね―――…、
[声が途切れるは、名を選ぶ数秒の為。 邂逅は何時も、整えられた場で。 即ち、名も立場も知る相手。
されど、真実に一等敏感な男は現状を顧み、 僅かに口角をあげて呼び名を改めた。]
坊や?
[一桁の頃から知る相手。 成長し、利発な青年となっても第一印象とは重いもの。*]
(217) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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/* オブシウスは路地だし、ヴィスマルトは施設行き。 ん、ん……今、誰に会えるだろ。 広場で商売始めないほうが良かったかな。 うぐ。
(-67) 2016/05/28(Sat) 21時半頃
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[気を急きながらも右目を気にして歩く足はシャオの元へ。 もう間もなく着くというところで目にしたのは、 いつもの、碧ではなくて。]
――――…カルナス!?
[ソルやフィエゴよりも少し薄く明るい橙の髪。>>204 久方ぶりとはいえ、見間違いなどしない。
今朝の、パーヴィスに見せた女らしさとは違う もっと、昔の。少女の顔に戻り。
大声で名を呼びながら、眼帯が緩むのも構わずに駆け、 どうやら街に向かう背中に追いつけば、 勢いよく飛びつこう。]*
(218) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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/* ま、また間の悪いことしてないよね大丈夫だよね?! もうすぐ狂人様たち会議のお時間だし、 稼ぎ側でいちゃってしてても大丈夫かしらとおも、ってんけど。
(-68) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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/* あ、しまった半分確定めいてしまった。 飛びつくために駆けた、くらいが正解だったやも。
なんかこう、こう、 そろそろ暴れたいというかふざけたい気持ちがいっぱいでして。
(-69) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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/* 施設組のぐるっと纏めて兄弟姉妹なんだけど、 その中でももちゃもちゃある感じ好きだなぁ。
(-70) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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[鳥頭は不穏な会話よりも、 フィエゴの春到来!?の方に食いついています>>215 ただ、額への一撃は痛かった。馬鹿がもっと馬鹿になる
どうやら手品の種は”見てのお楽しみ”らしく 益々楽しみの期待値が鰻登り ハンカチで何時もの様にか顔を拭かれたら、 ありがとーと似っ狩笑みを見せたの、だが――]
………
[墓参り、の言葉>>192に笑みが強張る 母の墓には、彼女が儚くなってから一度も行っていない そう告げたらこの友はどんな顔をするかと考えて、云えず]
は、は。そうっすね。 いくよ、此の休みの間の、何処かで、は。
[誤魔化しが下手な奇術師は、そう言って瞳を揺らし 海老づくしの夕飯宜しくっすね!!と言い添えた後 気まずげに工房を飛び出した*]
(219) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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―街中― [粗末とは言い切れない程度の仕立てに、 着古した肘や肩の皺。 それでも出来る限りに整えられて、見苦しくはない。
微妙なラインをギリギリに守る衣類の背に、掛けられた声はよく知ったもの。>>217
これが余人ならばともかくも、互いに見知って 尚、今の状況を解せぬほどに愚鈍な人ではなく。 慣れた演技に付き合わせる余裕のある素振りに むしろ楽しみさえも湧く。]
おや、お久しぶり。 いつまでも人を子ども扱いしてるとすぐに老いてしまいますよ。 小父さん。
[さながら設定は叔父甥か顔見知りの青年と小父か。 普段顔を合わせぬ場所での邂逅に、僅かに表情が崩れた。*]
(220) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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/* 間違えたーアンカまちがえたーorz
(-71) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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/* あ、これでられない。 ちょっとまとう(
工房 → ← しゃお かるなとしぇに おぷちゃんとヴぇーくん かなあ
(-72) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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/* こんな完璧な好青年なのに 軽率に可愛いと思わせてくれる魅力を持つヴィス坊やである。
\ かっこかわいい!! /
(-73) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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[工房から出て、少し街の方へと向かう道程 突如背中に衝撃>>218 思わず蹈鞴をふめば、ボロッと飛び出すのは ヨイ子のご褒美からチョイスしてきた焼き菓子数個]
おわっ!!とっととと! ……この声はシェニか! 久しぶりっすね!半年ぶり、かな。やー綺麗になっちゃって
仕事の方どうっすか?元気にやってるかい?
[シェニカ、を縮めてシェニと呼ぶのは昔から 手袋越しに彼女の頭に手を伸ばし わしゃわしゃっとその髪を掻き混ぜようか 朝と夜の境目を映したような、美しい紫の髪を 緩む眼帯には、無論気づいてはいない*]
(221) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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―昨夜:翠の工房―
それは景気のいい話ですね。 えぇ、いつでもいらしてくださいな。
[品が出来ることを待っていると告げられれば早速調合に入ろうと杖を手にする。 インクに必要な材料も手にすれば、それらを順番に鍋の中へと放り掻き混ぜていく。
溶けて新たな姿へと変わるそれら。 見たものは魔術のようだというけれども、結局はその材料分の物しかできない。
出来な品を待っていた依頼主へと渡せば響く口笛。>>87 その音に浮かべる笑みは自信の表れか。]
えぇ、まぁこれくらいでしたらあっという間ですよ。 経験、というやつですかね。
[時間の事を言われれば、少しだけ目を伏せた。>>87
取り出された貨幣を見れば、通常よりもそこそこ多いようなので、返そうかと思えば追加の注文を承り、その分にと受け取っておこうか。]
(222) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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タバコですね。 作るのは構わないですよ。 材料は今はないですが…すぐに来るはずですし。
[タバコの注文にコンテナの中身を一度確認するが作るには少々足りないものがありそうだ。 けれどそれも、採取へと出している手伝いの子が戻れば足りるだろう。]
えぇ、明日には作れるかと。 出来ましたらこちらからお届けしますよ。
[火を改めると言われるが、こちらから届けようと提案をする。 街への買い出しのついでに寄れば良い事なのでそんなに手間でもないと。
貨幣を受け取り軽く頭を下げれば、宵闇へと帰路につく客人を見送った。*]
(223) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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―朝・穴蔵の斡旋所―
[小さくとも、狭くとも、居城と呼べる住み家を手放してから早数年。 斡旋所の奥が今の住まい。 食器は小鍋ひとつと匙ひとつ。
顎に手をやり、水鏡を覗き込む。]
……バトラー、ねぇ。
[人手不足の最終手段とはいえ。>>0:605 ホテルの白服すら似合わないのにと、映る己を見詰める。]
(224) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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[薄い身体での突撃は大したちからなどないが、 不意打ちともなれば話は別か。>>221
いつもいつも、再会の喜びが先だって 自分の歳も、外聞も忘れてはしゃいでしまう。
今日だって、そう。 焼き菓子が落ちるのも構わずに、また少し 広くなった気がする背中にしがみつくのは。 あるはずの膨らみを感じさせない自覚故の密着でもある。]
そーよ!シェニカよ! いつ戻ったの?!今じゃないわよね? どうしていつも、シャオが先なの。
……そんな、 うまいこといっても誤魔化されないんだから。
[綺麗、なんて褒め言葉を額面通りには受け取らず、 正面に回ってまず告げるのはお決まりの文句。
かたちばかりの仏頂面にも構わず髪を雑ぜる手袋に 待って待ってと、慌てて後頭部を押さえる。]*
(225) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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/* 22時なんで赤窓会議解禁かな?
(-74) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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/* こんばんわ。コーラリアです。 お時間となりましたので、赤窓会議を始めます。 宝石の導きがありますように。
(*34) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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[ これ以上どうやって馬鹿になるんだ。 ストップ安だろうに。大丈夫>>219。 今よりも悪くなることはない、故に安心を。
お代は、見てから。とは少し違うが
友の心を膨らませるには十分な言葉を告げて さてと考える構図をひそやかな心で纏め。
にっかり笑みを前。つい滑らせたのは気にしてた故 友の髪飾りをちらり見て、それから。 こわばる笑みに、ちくりと胸が痛みを覚えた ]
‥そうか。 なあ、カルナスそのときは、その。 我も‥‥いや、いい。いってらっしゃい。
[ごまかし下手な友が瞳揺らすのを扇子に隠れた目が見 気まずげに出かける姿へ声を。一緒に行っていいかと。 彼の母の面影を見つめて問おうとしたものの。
飛び出していった背には届かなくて。 こけるなよと声をかけ、それから工房の主も。 炉の調子を見てから、出かけようと準備をはじめ
ふと、窓の外、街へ向かう道なりに>>218 ]
(226) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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―翌朝―
[錬金術師の朝を告げるのは大体手伝いの子の務めです。 朝日を遮る窓のカーテンを引いて、その子に声を掛けられれば欠伸を零しながら目を覚まし、家事が苦手な主の代わりに作られた朝食を腹へと納めるのです。]
今日は――― キーツ殿に頼まれたタバコを作って…それとパイも作りましょうか。
昨日街で材料を買ってきたので。
それと依頼は…。
[入っている依頼と今日の予定を確認しながら、昨日綺麗に洗濯されたローブを手に取る。
あまり詰まっていない依頼を見ながら、時間が出来たら街の方へと顔を出してみようかと試案を。*]
(227) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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おや、‥。
[ シェニカ。神官が友へ渡したがった贈りものの相手。 そのガラスの少女が、ともへ飛びつくのを目撃した。 元気なものよとほほえましげに見るはずが>>221
――気になったは 纏う、気配、明らかおかしく>>211
手にした扇子がわずか動揺に揺れた。]*
(228) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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/* 現在のストーカー先候補の希望者を複数人、理由込みで挙げて下さいな。
希望が被っても偏っても構いません。 ありのままで、どうぞ。*
(*35) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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[はしゃぐ様子は昔と変わらず>>225 その事に胸を撫で下ろすのもまた、常である そんな事を考えていると分かれば、怒られてしまうだろうか でも、嫋やかになったのは、本当だと思うので 其処は誤魔化しではないとは精一杯主張しよう]
んーとね、昨日っす。 シャオん家に泊まることにしたっすから、 多分夕飯の時間帯に来ればいつでも会えるっすよ!
[でもこの鳥頭、1週間の滞在とは言うのをすっかりわすれている]
そりゃあいつを奇術で驚かせるのが楽しみの1つ、だからなぁ。 今回のは自信があったのに、10点に測定不能だったっすよ。切ない。
[シェニ慰めてーと言いつつ、相対し告げるお決まり文句には、 俺は嘘は言わないって!と返した後――
慌てて後頭部を抑える様子に、首を横に傾げる]
ん?どうかしたっすか?
[と、よく見れば少し眼帯が緩んでいる様な……]
(229) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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/* コーラリア、皆様、こんばんは。 ひとまず、希望提示の鳩数撃。 深夜深くか早朝には、必ず再訪します。
被ストーカーの皆様、みんな素敵で迷いつつ。 希望をなんとか纏めて参りました。
現状は、 ①フィエゴ≧②ソル>>③ハク、キーツ>④リアント
・カルナスは未エンカ故に、現状は視野外。
・シェニカはPL的には問題なく行けますが PCの特性故、百合要素交えないのは困難の為 選択肢から外してます。
(*36) 2016/05/28(Sat) 22時頃
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/* 参考材料になれば…と思い、詳細も記します。
①② フィエゴとソルは施設関係(現孤児達、妹代わり)の外堀を 壊しやすく、魔法を絡めたストーキングもやりやすい位置。 縁故も病んだ思慕へ繋げやすいものでありがたく。 今後に繋がる投石を残した分、記号を間に振りましたが、 何方の場合も構想ありますので、ほぼ同列です。
フィエゴに関しては、NL苦手…の一時掲示を見ているので 私が視野に入れて大丈夫か少々不安はあります。
他のストーカーさんの希望とも重なりそうなゾーンなので 強い優先希望があれば、無理に通すつもりは無いです。 是非、相談しましょう。
③ ①②と比べると気になる部分はありますが 今後の伸び次第で、と前向きに考えてます。 構想はまだ練れてませんが、『やってみたい、やられてみたい』事に PLが惹かれる箇所、それぞれあります。
ハクに関して悩んでいるのは、思慕の対象を物理で壊せない点。 ご両親も他界しているようなのも加えて。 ですが、ストックホルム症候群に導きやすい設定持ちなので ご本人の意向を叶えられそうとも感じてます。 監禁重視であればいけるのかな…、という現状です。
キーツに関しては私生活関係の周辺設定をもうちょい把握できれば構想練れそう。 思慕を抱くまで1on1の絡みが足らない部分があるために 幼馴染組と比べると、距離がある感覚。 当方PCの特性上、宝石や魔法を活用するストーキングは 必ず発生しますので、PLとしては意欲はあります。
④ 縁はあるので、加速すれば届かない位置ではありません。
が、性愛や調教を監禁後に試したくありますので 強引に奪ったり暴力的に支配する…という方向性に添えない予感。 また、本人のベクトルも男性PCにあるように感じています。
(*37) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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若しかして、シャオに用事だったっすかね。 あいつ今なら工房にいるっすよ。
[常なら一緒にいくぞーという所ではあるが 先程母の墓参りの会話を半ば勢いで打ち切っていたからか 少しばかり、今は即Uターンは厳しかった*]
(230) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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/* 賞金ロック先は男性限定、と我儘を置いてますので 基本的には男性であればどなたとも 前向きに取り組む気持ちはあります。
また、男性限定、とはしておりますが 能動的に動かれている分、大丈夫とは思いつつも 折り合いつかなければシェニカも行けるよう整えてます。 (距離が、密過ぎる予感はしてますが……)
男性限定希望はPCの特性を弁えたものであり どうしても逆NLがやりたい!百合NG!! という理由からではありませんので。
皆様のご意向・希望次第で諸々調整の心づもりです。 よろしくお願いします!
(*38) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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― 回想・《Phantom》で ―
[酔った客と起こしたトラブルを、 女主人がどう片をつけたのかは当事者にも知らされず。 ただ、こうした相手へのあしらいにも慣れねばと、 耳の痛い苦言に、項垂れる。 目の前に在る彼女は聞けば同じ歳らしいから。 己の幼稚ぶりに、呆れられても仕方ない。
施設で育ったものはみな、家族同然で。 学び舎を出る数年前にはもう、色恋と合わせて 異性との交流すらほとんどなかったのだ。
適度な距離感で付き合いのある書店の主人だって 今は友人のひとり。 免疫はいまだ育つことなく。育てる機会もないまま。]
(231) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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[身分を布で隠しても、所作振舞いは隠しきれず染みつくもの。 そんな袖口から零れる好青年ぶりに、 炯眼持つ御婦人の視線も時折彼に注がれる。
絶妙な一線を渡るは、彼の生業を思えば納得の。 けれど、今は冗句に乗ったエスプリが喜色を呼んだ。>>220]
そろそろ顔を見る頃かと思っていたが、縁は意外な所に落ちている。 ―――…おはよう、坊や。
なに、一人息子も家を出て久しい。 今更そんな脅しに屈する可愛げもない。
[人も犬も慣れたもの。 隻眼二つ揃えて一対とし自然並べば、散策への同行。 何処へ彼が向かうにしても、次の辻までは一本道。]
しかし、君が城を空けて外に出るとは。 私のように楽隠居を考える年でもないだろうに。
[養子にすら暇か多忙か知れぬと云われる男の世間話。 かつて、お転婆姫と逃避行>>206に出ては、 両親を悩ませていた少年時代を思い出しながら。*]
(232) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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『女神さまの涙、盗まれたんだってな』
[磨き始めた時に男から告げられたのはその言葉。 確か、昨日オルコットが、気にしているのか、 それともしていないのか。>>0:973 不思議な事を述べていた。 彼は、盗まれる側ではないのだろうか。 ああでも、そんな本を買ったと言っていたから、 純粋にファンなのだろう。>>0:974 返した言葉は当たり障りもなく 「捕まらないと、いいっスねぇ」と。
そして、結局盗まれたらしい。>>0:977]
へぇ、"また"なんスねぇ。 これは今度の舞台も、大入りになりそうだ。
[彼の希望通りだ。 ソルにとっては、複雑な感情が浮かぶ結果。]
(233) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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[施設は多くの子供を抱えるために、 資金は常に足りていない。 義賊からもたらされる宝は、 維持や運営に必要不可欠なもの。
例えそれが、"盗み"という不当な手段で手に入れたものであっても。
そこから得た金で賄われた物がなければ 今ここにソルはいない。 そして、正当に施設を援助する力も、 今のソルにはない。
複雑だった。 だが、その表情は見せない。 靴磨きをしているから、見せないで済んだ。 太陽は影に隠れている。
顔を上げる頃には、違う話題に変異して、 笑っていられるものだ。]*
(234) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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/* 希望は リアント≧カルナス>シェニ>ハク・ソル>フィエゴ
基本的には自分のやりやすい方向性と 相手のNGにかからない兼ね合いも込みでの現段階希望。 体感として投げた物に対しての返しが明白に受け取れる順という面も。
キーツは現時点では無接触ではないが距離が遠いかな。
自分起点でやりたいものはあるにしても、あくまで切っ掛けの一助程度なので 随時対応する所存。
(*39) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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/* 今赤で話し合い中、かな? これは久々に怖い! 俺が迷惑かけてないといいなぁ……
(-75) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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―古本屋―
[友人は、何も聞かないでいてくれた>>148 何も聞かれなければ、答えずに済む]
……っくし。 色気なんかより、ゆっくり休めるベッドの方がいいや。オレは。
今日は柔らかいのがいい。 掛けるのも、ふかふかのやつ。
[タオルと着替えを受け取りながら、我儘に我儘を重ねて。 物騒な忠告には、大げさに身体を振るわせて見せた]
(235) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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[すっかり冷たくなった衣服を脱ぎ捨て、シャワーのコックを捻る。 頭上から注ぐあたたかな雨は、冷えた体を伝い落ちる。
育ち切らなかった小柄な体躯。 あの日、錬金術師の治療を受けた肩傷は痕が残り、他にも、新しいものから古いものまで、体中に傷が見え隠れし――
――腿から先は、人のものならざる金属質。 輝石の嵌る、魔法金属で設えられた義足は、施設を転々とした孤児の身には余る品。
もうもうとする湯気に、紫煙が混じり>>149 脚と瞳の輝石がまたひとつ、――濁る*]
(236) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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/* こんばんは、コーラリアに赤き同胞諸君。 パーヴィス嬢はコア外だと言うのにお疲れ様。
現状で挙げるなら、シェニカに一等強い希望がある。 私のしたいこと、貰った欠片を考慮すると 正直なところ、彼女が頭一つ分抜けている。
他は方向性の違いは在れど、ほぼ高水準で同列。 今宵は深く着席予定なので、理由の言語化が必要ならその時にでも。
(*40) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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[借りた寝間着は、悲しいかな肩も袖も裾も余る]
お、 丁度、甘いものが欲しかったんだよなあ。
[気が利くう、と。 出されたヨーグルトに漏れる感嘆は、どこか空虚>>149
語りかけられる言葉には、何も返さない>>150 ……返せない。
いつもなら、なにがー?と、恍ける言葉が、出てこない。 代わりに、本を読み始めたハクの背中に寄りかかり、ヨーグルトを口にする。 背中にかかる質量は、きっと軽い*]
(237) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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―悪夢―
[ヨーグルトを食べ終え、背に伝わる熱から離れ。 男は、寝台に入った]
……う 、ぅ
[眠りに落ちていく感覚は、どろりと重く、濁る。 ずるずると引きずり込まれていく]
(238) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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[――怪盗は、空にいた。 絵本越しに、硝子細工越しに見たそれよりも、輝かしいそれ。 どこまでも高く澄みわたり、明るいものが眩しくて、目を細める。
しかし、 伸ばしても、伸ばしても、手は届かない。
女神が嗤い、黒い涙を流す、 黒が、手の先にまとわりつく。
どす黒いそれに、飲み込まれ――
落ちた先は、地下の水の中。 いくつもの宝石が、嗤うように煌きながらこちらを見ている。
脚が掴まれ、水底に引きずり込まれる。 もがいても、もがいても、水面には出られずに――
黒く、昏く、―― >>129]
(239) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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―――――あああぁぁ ッ、
[からからに乾いた、引き攣った悲鳴を上げて飛び起きる。 身体を流れる汗は滝のよう。 袖の余る寝間着で額の汗をぬぐい、震える身体を抱きしめる。
生きていることを、確かめるように。
干された衣服から、水の匂いがする。 机の上に鎮座した女神の涙は、薄闇のヴェールを纏ったまま。 血を求めて、黒を増していく*]
(240) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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/* 掛けてそうだから、ホントすみません。
うん、上手い立ち回りができてない感! 他の賞金さんめっちゃ上手いから、俺がホント!ホントもうね!
(-76) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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/* >被ストーカーの皆様、みんな素敵で迷いつつ。 ぐうわかる。
(-77) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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―朝―
[結局ろくに眠れぬまま、朝を迎える。
朝が来たからだろうか。夜ほどの不吉な感覚はなく、からの元気で部屋を出れば、ちゃんとハクがいて。朝食も用意されていた>>151]
うん? 大丈夫だいじょーぶ。
[嘘を舌に乗せて、笑う。 うなされ声や悲鳴が聞こえていたら、 顔色の優れなさを見たら、 すぐにわかるような嘘を]
お、うまそー。 いただきまーす。
[ホットサンドにコーンスープ。 一口すすれば、じわりと体に滲みて温まるよう]
(241) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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ああ、……んっ、ん、ぐ。
[慌てて食いつき、詰まったサンドイッチをスープで流し。 問いかけに答える>>192]
けほ、げほ。 そうそう、キーツのおっさんに紹介されて。 ほら、あそこ。ホテル そこで雑用として使ってもらってる。
休み、か。 ……そう、だなあ。
[昨夜の今朝では、さすがの男も憚られ。 ただでさえ失態続きなのだ。 いささか寝不足ではあるし、怪我を理由に休んでしまおうか、なんて考えが脳裏をよぎる]
……今日は、休ませてもらおうかね。 たまには、ゆっくりと
そうだな。 一宿一飯の恩に、店番や買い出しくらいはするぜ?
[そんなことを持ち掛けたが、さて*]
2016/05/28(Sat) 22時半頃
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ああ、……んっ、ん、ぐ。
[慌てて食いつき、詰まったサンドイッチをスープで流し。 問いかけに答える>>192]
けほ、げほ。 そうそう、キーツのおっさんに紹介されて。 ほら、あそこ。ホテル・コファネット。ダスク家の。 そこで雑用として使ってもらってる。
休み、か。 ……そう、だなあ。
[昨夜の今朝では、さすがの男も憚られ。 ただでさえ失態続きなのだ。 いささか寝不足ではあるし、怪我を理由に休んでしまおうか、なんて考えが脳裏をよぎる]
……今日は、休ませてもらおうかね。 たまには、ゆっくりと
そうだな。 一宿一飯の恩に、店番や買い出しくらいはするぜ?
[そんなことを持ち掛けたが、さて*]
(242) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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/* 赤窓で打ち合わせが始まっているんだよね…! そわそわ。そわそわ。
(-78) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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/* 過去シリーズではずっと病む理由を相手に探してきたんですが、 今回は自分で病む種を持ち込んでいるので、 胸がトキメけばいけるとか云うハードルの低さ。 そして、皆々に胸がトキメクと言う…。
(-79) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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[嫋やか、なんて半年前には使っていなかったのに。 この地を離れる度、精悍さと頼もしさを増す幼馴染に 残念かな、灯る火は恋とは違うもの。
はじめから愛だから、ずっと変わらない。]
ああ、昨日はあたしも珍しかったから……。 て! あなたの奇術を楽しみにしているのは ここにもいるんですけど?
[ねえねえと、常なら胸倉をつかむ両手は今は 落ちかけた眼帯の紐に塞がれる。 シャオの、カルナスへの評価はその親密さと裏腹に 年々厳しくなる気がするのは、気の性だろうか。>>0:561]
もう、シャオはいつだって あなたに甘いんだから。
[夕食の話に、わざとらしく肩を竦める。>>229 甘やかすと見せかけ、どちらが甘えているか。 ずっと、少し離れた場所で二人を観ていたわたしは よく、知っている。だから。]
(243) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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/* こんばんは。 カルナス、ソル、リアント あたりを希望として…。
自分の動きの悪さであまり接触取れてないのに申し訳なく。 他調整あるならばこれからの動きで補完していきたいと思いつつ、シェニカは双方のNG的に外していただきたく思います。
(*41) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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/* ソル>ハク>>>シェニカ
って感じの希望で。
私があまり多方面と絡めてないから、希望もどうしても狭い範囲になってしまって その点はごめんね
シェニカは彼女のNG的には私じゃない方が良いだろうなあとは。
(*42) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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/* こんばんは皆さま麗しき夜よな。
現状希望は、 カルナス>>リアント、フィエゴ>ハク、シェニ、キーツ>ソル
カルナスは友という縁故。 やり取りが多いので非常に視線が向かいやすい位置。 伏線のばらまきも一番多いのでできるなら ここへ行きたい。やり取りが楽しく反応が近い。
リアント、フィエゴならリアントより ただしリアントの方向性にどこまで添えるか不透明 フィエゴは視点が他へベクトルが向いている感
ハクとシェニは未エンカだが伸ばせる範囲。 ただ、シェニ相手だと生ぬるくなるやもしれぬ おじさんは会話不足。
ソルは彼が求めるものを出せるか厳しめ。 あとこちらを向いていなくみえる。
と意見を出したが、随時対応は可能よ。
(*43) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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[お転婆姫との逃避行は当然お目付け付きであったが。 それでも子どもにとっては大冒険。 親にとっては大波乱。 上流階級にとってはよくある戯れ。
軽く肩を竦めて、犬の頭を撫でる。 敵意のない接触に、牙向く愚か者でないことは既に熟知。]
一日城主一人いない程度で崩れる城なら所詮その程度。 古今の歴史書を読むまでもなくそういうことです。
[主一人が散歩する程度でぐらつくものでないことを 知っているからこその互いの軽口。>>232]
御冗談を。 俺はさっさと楽隠居の身分に預かりたいと常々思っているのに。 「妹」に子どもが二人生まれたら、一人は養子にくれ、って言ったら 気が早すぎるなんて笑われましたけどね。
[二人と一匹の歩く速度は朝の散歩に相応しくひどく和やかなもの。*]
(244) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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[身支度と簡単な朝食を済ませ、葉を詰めただけのパイプを咥え、木板の迷路に入り込む。 エメリアに頼んだ新葉は朝の早くに届かない。>>223
インクを新調した万年筆には四分休符の刻印。 勝手に拝借したものではなく、正当な給品。
新しい紙片を増やす前に、留守番から聞いた違和感を改める。]
……なんだ、インクの染みが拡がったかぁ?
[文字以外の、模様は何?]
(245) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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やぁよ。 ――先にあたしを、慰めてほしいくらい。
[だからあたしは、彼を甘やかさない。 ぷいとそっぽを向いても、こみ上げる笑いは堪え切れず いつもの軽口の応酬がひと段落したところで、 此処へ来た目的への指摘を受ける。>>230]
そうなの。ちょっと、困ったことになって。 ……だから。また、ね? 約束よ。
[昨日と同じ今日を、明日を迎えられと知る唯一の友に、 再び旅立つまでに一度はその奇跡を拝ませてとねだる。
彼の元から出てきたばかりとは解っていたから、 とんぼ帰りさせるのも気がひけて。 短い帰省を愉しんで、と。改めて街に行く彼の背中を 今度は手を振り見送ろうとして――。]
あ、ねえ、カルナス。 これ…あら、コファネットのお菓子? あなたがホテルに行くなんて、珍しい。 [落ちた焼き菓子を、片手で拾いあげる。]
(246) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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/* びっくりするくらい狂人様が集ってそして霊圧が消えた。 いまごろこの辺とかあの辺に赤が並んでるのかなー。 そわそわ。
あたったからどうというわけでもないので、 悪趣味な赤窓会議予想は魂とともにローカルのメモに。
(-80) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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/* はっ!! もう赤会議始まってるのか(呑気にふろってた)
あとは如何伸ばすかなぁ…。 ちょい眠いのもあるし、教会いってソロル補完するか…。 やっぱパーヴィス伸ばしたいよなぁ個人的に
(-81) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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/* 結構予想と違っておじさんびっくり。 この辺の秋波は相変わらずポンコツ極まりない!
(-82) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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[昼間に飯をたかられる事はあった。 下らない話や仕事の愚痴も聞く事もあった。 昼のリアントは賑やかだった。
昼が輝く分、夜と共に訪れる静けさはより目立つ。
だがそれを問う事はしない。 すれば彼はもう二度とここには訪れないだろうから。
軽い体温を背中に感じ>>237、頁を捲る音だけを響かせる。 体躯の差は境遇の差。
何も聞かず何も喋らず。
ただ離れて行く体温におやすみ、とだけ告げて。 吐き出した煙は意志を持つ様に彼へと伸びていた。]
(247) 2016/05/28(Sat) 22時半頃
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[朝になればやかましい程喋り出すかと思ったが、 本調子ではないようだ>>242 休むと言うなら好きに使えば良いと言う筈が。]
……あそこのホテルかよ……。 キーツさんも結構無謀なところ紹介するなぁ……。
じゃあ配達はさすがに任せられないな。
今日、あのホテルに届ける物があるから。
[フィエゴに頼もうと思っていたが、 結構な量だからリアントにも押し付けようと思っていた。 だがさすがに組み合わせが悪いと、元気だと言い張る額を 軽く小突いて。]
フィエゴにも配達を頼んでるんだが、それは後で良いか。
じゃあ飯の買い出し頼んで良いか? 野菜が足りなくなってきたから。
[葉野菜じゃないぞ?重い方だぞと念を入れる程度は意地悪く。]
お前が食べたい物、一個くらいは混ぜてもいいぞ? 背は伸びないだろうから横に広がっとけよ。
[ちゃりん、と1人暮らしなら充分な買い物が出来るだろう 硬貨をテーブルに落として。]
俺はそのホテルと硝子工房に配達に行って来るから。 眠いなら寝といてもいいぞ。 本も元に戻しておいてくれるなら読んでも良いし。
ただし戸締りはしっかりとな。
[買い出しも休息も自由だと言い置いて、 さて配達に出かけようかと鞄を手にした*]
(248) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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/* パーヴィス→フィエゴ≧ソル>>ハク、キーツ>リアント ヴィスマルト→リアント≧カルナス>シェニ>ハク・ソル>フィエゴ オブシウス→シェニ>その他 エメリア→カルナス、ソル、リアント オペラ→ソル>ハク>>>シェニカ シャオ→カルナス>>リアント、フィエゴ>ハク、シェニ、キーツ>ソル
(*44) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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『ねぇねぇ、にいちゃんさ。 ホテルの怪談、知ってる?怖いヤツ!』
[二人目のお客は、まだ幼い子供。 親は社会勉強だと告げて 靴磨きに子供を任せ、どこかに消えた。 信頼されているのかどうか。
子供はその好奇心のまま、 親の前では聞かないだろう言葉を告げる。 どうせ行ったことないから知らないだろうと、 そう言いたげと取るのは、ひねくれているだろうか。]
へぇ、見た限りすげぇ高級なホテルっスけど、 そんな怖い話あるんスかぁ
[知らないふりをする事。 内心がどうであれ、この子供は話したくて仕方がない。 ならば、促す方がちょうど良い。]
(249) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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『メイドの幽霊がホテルをさまよってるんだよ。』 『顔の無い肖像画が、顔を探してるんだって。』
[その手の話は子供が好きな物。>>0:923 どれもソルが知るものばかりだった。
そのメイドは、開けてはいけないところを開けたから、 戻ってこれなくなったのだと、 その子供よりも多い知識は胸にしまった。>>0:658
その方が、子どもの欲求は満たせるだろうから。]
坊ちゃんは物知りっスねぇ。 これはきっと立派な人になれる。
[この知識が、どんな場所で役立つのかはわからないが。 返すのは、その言葉。]*
(250) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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/* すまぬが、直近みて訂正よ。 リアントの方向性は問題なさそう。 リアント>フィエゴでそこのみ変更、オーナすまぬ。
(*45) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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/* パーヴィス→フィエゴ≧ソル>>ハク、キーツ>リアント ヴィスマルト→リアント≧カルナス>シェニ>ハク・ソル>フィエゴ オブシウス→シェニ>その他 エメリア→カルナス、ソル、リアント オペラ→ソル>ハク>>>シェニカ シャオ→カルナス>>リアント>フィエゴ>ハク、シェニ、キーツ>ソル
オルコットの希望待ってから調整かな
(*46) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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/* 全員が出揃ってから、改めて。
■パーヴィス ①フィエゴ≧②ソル>>③ハク、キーツ>④リアント
■ヴィスマルト リアント≧カルナス>シェニ>ハク・ソル>フィエゴ
■オブシウス シェニカ
■エメリア カルナス、ソル、リアント
■シャオ カルナス>>リアント、フィエゴ>ハク、シェニ、キーツ>ソル
■オペラ ソル>ハク>>>シェニカ
■オルコット
(*47) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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/* コーラリア、みなさまこんばんは。 遅くなりました。
希望は現状では。 ハク>ソル>シェニカ>キーツ>フィエゴ
カルナスとリアントはまだ未エンカなので…。
ハクは他の人を想っているのも含めてやりやすいかなと。 会話した中では自分のいきたいところではあります。
ソル、シェニカは話した中ではやりやすいとは思います。 が、ソルもシェニカもお相手のされたいことをちゃんとできるか少し心配、です。
キーツはお相手のされたいことが自分にできるか心配。 伸ばせる位置ではあると思われますが少しつらいところです。
フィエゴは伸ばせばなんとか行ける位置かな、とは。
(*48) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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/* ……と、あらあら、すみません。 削除ボタンが見付からないわ……。
(*49) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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/* こーらりあ、かわいい!!!! かるらさん大好きです(なにを言って
(-83) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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/* 現時点遠くても、これから触って徐々に感触確かめてくことも大事なので、 今の希望出しに固執しすぎないようにだけ気をつけようか。
と言ってたらオルコット来たので参考にさせていただく
(*50) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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[リップサービス等々は、1か月前に奇術を披露した 酒場の女主人から教えてもらった そろそろ坊やも良い文句の1つや2つ覚えときな、と言われて その単語しか覚えていないのだから、鳥頭は健在である
シェニは同じ施設の姉みたいな物であり 女性らしくなっても彼女に接する気安さは、変わらない]
何時も大変っすねぇ。 ……うっ、ご、ごめんっすよ。ついつい癖で。
[常ならば胸倉掴まれがっくんがくんであるけれど>>243 今日は其れを味合わずに済むようであった
シャオの何時も自分に甘いという評価には、 確かにそうっすねーとあっけらかん 甘えている自覚はあったし、 長期滞在用の布団やらも用意して 更に朝食夕食まで用意してくれる そんな友人には頭が上がらないのだ
わざとらしく肩を竦める彼女には きひひっと何時もの笑いを、1つ]
(251) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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えっそんなっ殺生な!
[あっさり断られてもそれが日常 此方もにっかり笑顔を見せて ひとしきり軽口の応酬を終えれば、彼女の目的を聞く 矢張りシャオに用事であっていたようである
昨日と同じ今日はくる。今日と同じ明日も来る 再び旅立つその日の前に、彼女に幻の炎を見せると約をして]
ああ、”また”な。約束っす! ……あ。其れは……
[懐から転げ落ちたままのホテル・コファネットの菓子 マナー講座のご褒美としてもらえる故に施設の子らにとっても 一般の人らにとってもほっぺが落ちる程の美味しさと有名 拾い上げられたそれに、苦笑して]
いやぁ、先日其処で奇術をしてね。 報酬として貰ったんすよ。 ほんと糞美味い。このきゃらめるなんちゃら?とかいう菓子。
[正式にはクルミのキャラメリゼ、であるが 鳥頭は名称を覚えていない 拾われたそれは、食い意地の張った男よりも 柔らかな雰囲気を持つ目の前の彼女の方が 似合っている、様な気もして]
俺、も1つあるからそれあげるっすよ。 ――じゃ、また、な。
[手を一度振れば、街へと今度こそ繰り出そうか*]
(252) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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― →教会 ―
[シャオ、カルナスと別れてから向かうのは勿論教会。
また足取りが早くなるのは、 シャオの言葉が引っかかっていたから。>>169
具合の悪いのを放っておいた、とか。 己がこの耳飾りをだ如何に時計を買いに来た、とか。 女の子は男の子が欲しいものだ、とか。
昨日は自分の不甲斐なさで彼女を傷つけたのではないのかと心配で、 だって――、]
――…辛そうな顔、してたもんなぁ。
[対価がピアスだと言った瞬間や>>35 己に忘れてと請うた顔も。>>40
たった一言、彼女の為に対価を払うと告げればよかった。 背を向けて去った後に、 彼女が泣いていた事なんて勿論知らない。>>48]
(253) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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[左耳へと触れれば、ケルビス家の証がじゃら、と鼓膜を震わせる。
己を取るか、彼女を取るか。 そんなの考えれば答えなどすぐ出る筈なのに。]
馬鹿は、俺か。
[わしゃ、と自分の髪を少し乱暴に掻き乱しながら。 それでも教会へ、彼女の待っているであろう場所へと足は赴くのだ。]
パーヴィス、いるかー?
[ひょい、と礼拝堂を覗きつつ、 彼女が泊まったであろうシェニカの家から戻ってきているかを確認した。]*
(254) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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[朝食の片づけを終え、着替えと共に土産話の代わりに持たされたのは、なんとも怪しげなタイトルの本>>209]
運気、ねぇ。
[昨日落ちたのは、運とかそういう類のものではなく、呪いのせいであるのだが。 何となく察されてはいても裏の顔を明かしていない以上、本当のことは話せずに。
信頼していないわけではないけれど、裏の事を告げたら、協力者たるエメリアや共犯者たるシャオにまで行きついてしまわないとも限らないし]
伝承と……? 護符に、禁忌の品と……
[ぺら、ぺらと。 無防備にその場で着替えながら、本のページを繰っていった]
(255) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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/* 細かい所だが、何故に疑問符を付けたのだろう…… 気を付けていたのに。>>245
(-84) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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/* シェニとお話しし隊!けど 多分STK候補とシェニ合わせた方がいいとおもうから 涙を呑んで伸ばすのを諦めるっす……!
(-85) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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[その中に、呪いの解き方も記されていただろうか。
そのページで、一度手を止めて。 じっと読みふける様に、ハクは気づいたかどうか*]
(256) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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うわあ、まじか。
[手伝うと言ったものの、行き先が勤め先なのはさすがに拙い>>248 から元気を見透かされたのか、額を小突かれ、いて、と声を漏らす]
買い出し? ああ、いいぜ。 ……うへぇ、重い奴かよ。
[意地悪く言われ、顔を渋くするも。 次の言葉にぱっと顔を輝かせる。 少しづつ、少しづつ、いつもを取り戻していくように]
え、マジ? じゃあソーセージ買っていいか? あの、ぐるぐる巻きのやつ。
いっぺん、あれ食べてみたくってさー。
[その顔に、ハクはどんな反応を示しただろう。 テーブルに響く硬貨の音は、高く、澄んでいて。
言いつけを耳に留め、いってらっしゃいと友人を見送る*]
(257) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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[大冒険の顛末を三、蛮勇への嘆きが七。 彼らの親からサロンで聞いた冒険譚に笑気を吐いた身は、 小父さんなどど茶化されても仕方のない立ち位置。 足元の犬は笑いこそしなかったが、 鼻孔の奥に少年の香を甦らせては耳を欹てていた。
そうして今も、耳をぺたりと伏せるのは、 摩擦を強請る為ではなく、幼き頃から繰り返された慣習に因る。 ひとつの黒曜石から覗いて坊やならば、犬の隻眼も同様の扱い。]
話をはぐらかすのも随分と上手くなったね。 では、外出理由は気紛れと捉えておこう。
[按じたるは彼の城塞で無いと理解出来ように、 真相を穿つ言葉は、らしく硬い言葉で躱される。 三つ子の魂は百まで、彼も相変わらず。>>244]
勤労を是とする家門が中々の物言いだ。
しかし―――、そうか。 もう、そんな冗句を受ける年頃になったか。彼女は。
[成程、幼子も好青年に、自分も年を取る。と言い添えて、 言葉の裏に隠すは、義務を果たした彼への伺い。 判断の何一つに口を挟まぬ部外者なれど、 ダスクに近しい家の当代は、彼らの情熱を知っていた。*]
(258) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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/* ソーセージ・マルメターノというネーミングセンス
(-86) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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[開けてはいけない扉と言えば。 エメリアの工房にもあった、奥の部屋。>>0:378 気にならないと言えば嘘になる。
度々謎爆発を起こす、 歳を取らない街外れの魔女。 まれにすれ違うお手伝いの「ホム」くんは、 笑い掛けても笑い返さない。>>59 その表情は、まるで人形のようだとさえ思えた。
気にならないと言えば、嘘になる。 この家は、何が"ある"家なのだろう。 薬品棚のラベルが読めたのなら、わかるだろうか。]
奥の部屋、入っちゃダメっていつも言いますけど、 一体何があるんです?
[掃除に訪れて何回目かに、 気になってした問い掛けの、答えは――― その問いも、開けてはいけない扉、だったのだろう。 何か聞こえやしないかと、 扉に耳を付けて開けないままに中を探ったのも、 彼には内緒のつもりであった。]*
(259) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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/* ふむ、キーツはコアも特殊ですからなぁ。 自分はやりたいこととコアが全く関係ないので、 行ける/行きたいではあるが、シェニカが強いのですよなぁ。
(-87) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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/* どう伸ばしていこうかって所だけれども… 今回本当受動的すぎて…
(-88) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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靴磨き ソルは、メモを貼った。
2016/05/28(Sat) 23時頃
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[書き直せば良いだけと、毟り取られた紙片は屑籠へ。 期限が切れたものも屑籠へ。
鳴らぬ通信箱は静かなもの。]
あ゛?
[聞く者の居ない悲鳴。 古いインク壷が落ちて――地面と靴を汚した。
ケルビスの使いが来る筈だが、その前に済ませてしまおうと、男は穴蔵を抜けて広場に向かう。
靴を磨かせるなら、ソルにと決めていた。]
(260) 2016/05/28(Sat) 23時頃
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[一蹴に伏されるかと思っていたが、 真面目に本を読んでいる様子>>256に、乙女かとツッコミは 忘れない。ついでに。]
残念だけど背が伸びるまじないはないぞ?
[鞭打つ口は休まず、確認しなくても口角は上がっている。]
ったく。 折角楽しようと思ったのに……。
ソーセージ? ぐるぐる巻きってああ。 あれ面白いよな。
俺も食べた事無いから、ついでに俺の分も買って来といてよ。
[元気を取り戻したのだろうか。 それも問う事は無い。
ゆっくり休めとだけ言い置いて、看板の二枚貝は閉じられた*]
(261) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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/* 俺、あんまり回想回想で繋げるの苦手なんだよなぁ・・・。 特にコア帯時。 リアルエンカ出来る時は現軸優先したいよね、やっぱ。
(-89) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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/* ふむ、中々にぶつかるものだね。 エメリアは全員同列扱いで捉えて構わないのかね?
(*51) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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― 自室 ―
[書類の束を取ってくるとあれそれと書き物を始めて。
そういえば、最近はソルやシェニカも働きに来て無いなって思いながら。 斡旋を通してまた声をかけても……それもどちらかと言えば余所余所しいか。
そして、目線は別の書類へと移っていく。 ちょっとした事を斡旋屋に頼んでいたのだけれど。 こちらの想定以上の成果が上がってきていた。
それに対して、オペラは相場よりも大目に払ったとか。 彼女と言う人間は相手が想定以上の事をしてくれたらならば。 こちらも当初の約束や相場よりも大目に出すのが良いと考えているのだった。]
(262) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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さて、どうしてあげましょうかねえ。
[調査書と書かれたそれにもう一度目を通してから。 書類を封筒にしまって机の抽斗に放り込んで。
まあ、今すぐにどうこうするって訳ではないけれど。 こちらでもいつでも手は打てるようにしておくのだった。
彼女の持っている人脈と金銭。 それらを使えばそうは難しい事ではないのだから。]
(263) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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/* >>260おっさんCome on✧◝(⁰▿⁰)◜✧
(-90) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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- 教会 -
[本来ならホテルへ直行するはずの足は 仕事以外では決して向かう事の無い教会へ。
見渡してパーヴィスの姿を探したが、 残念ながら彼女の姿は見付けられなかった。
出会えたなら頼み事をしようと思っていたのだが。]
……ちょっと友人の幸運を祈らせてもらえないかと。
[初めて見た夜にずぶ濡れの友人に胸騒ぎとでも言うのだろうか。 信じてはいないが、祈りの1つも上げようと思ったのだ。
神にではなく、パーヴィスに。
神は相変わらず信じてはいないが、パーヴィスは信じている。 それが叶わなかったのは残念だ。
怪訝そうに、今忙しいのですがと冷たい視線を向けて来た 修道士達に、また配達を宜しくお願いしますと 平時の口調で告げて立ち去るしか出来なかった*]
(264) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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/* 筆が遅くてすみません。 希望はあの通りですが一応どこにでもいける…とは思いますとだけ。 みなさまの希望も確認してます…ふむ。
(*52) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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/* >>*51 そうですね、理由付けを考えるのにほぼ同じくらいで。 ただリアントの視線がこちらには向いてなさそうなので、ソル・カルナス≧リアントなくらいです。
(*53) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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[次から次に、渡り鳥のように旅立つ彼を こうして何度出迎え、何度見送ったか訊ねても、 本人曰くの鳥頭で、覚えていないかもしれない。
同じように毎回、置いて行かれる太陽の方が よほど、正確な数を示しそうだ。]
いいのよ。相変わらずで嬉しいわ。 [いつまでも同じ、こどもではいられなくても この関係はこのまま、変わらずに在れたらいい。>>251 大人になったことを褒めはしても、 紳士然として振舞われては調子がくるってしまう。
乱れた前髪を整え、緩んだ眼帯も一時安定を見せて 互いに微笑み合う姿は、昨日も今日も、 永遠の別れを迎えるまで、そのままでと願う想いは、 切実な、祈りにも似たものだった。]
(265) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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[コンテナの中へと入れられた真新しい素材を鍋へと入れてかき混ぜる事数度、出来上がったのは斡旋業者の彼が頼んだタバコ。 書店の店主にも分けたいと言っていたことから少し多めに出来上がった。
お次に鍋の中へと入れるのは小麦粉、ミルク、それから蜂蜜。 掻き混ぜて出来上がったのは焼きたてパイ。 焼いてないのに焼きたてというのかどうかはおいておいて。 調理は出来ずとも料理は出来るとはこういうことをいうのだろうか。]
私はちょっと出かけますので、留守番は頼みましたよ。
[依頼品のタバコと数個の調合品を鞄へといれれば、手伝いへと留守番を頼んで。 出来上がったパイは好きなように食べてもいいという一言も添えました。
工房から出て感じる人工的な日の光に一度目を細めれば、街へと歩を進めた*]
(266) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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[焼き菓子の出所はやはり件のホテル。>>252 先日が昨日だと、菓子のラベルに記された日付で知れば ニアミスしていたのかと、せっかくの奇術を 見る機会を逃したことを残念に思うが。]
そうなの。出世したのねえ。 あたしも暫く仕事で、お世話になるから。 逢えるかもしれないわね。 ……クルミの、キャラメリゼ、よ。 ありがとう。今は、これで勘弁してあげる。
[ホテルで奇術を行ったと聞けば、招かれたと思うのが筋。 こうして褒美を貰えたのならば、再びの機会はあるだろう。
その時は"普通"に挨拶するからと笑う。 ただの身分証明でなく、支配人との関係が "ごく近しい女性"にしか与えられぬ腕輪に、 恥じるような真似をするわけには、いかないから。 昨日、迷って買えなかった菓子を受け取れば へらりと笑って、改めて彼を見送りシャオの元へと。]*
(267) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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[ 悪夢>>239の腕の担い手たる女神は 種まいた本人の範囲外まで広がりを見せる けがれた宝石、けがされたもの
生者と死者の導き手>>240
叔父ならば気づき得ただろうか、この予言。 あの背に背負う影なれば、見えるのであろうか。 この先が、
工房の窓より見る二人のやり取り >>243>>246>>251>>252 変わらぬ二人の光景をまぶしげに見やりながら 少しばかりの不安がよぎる。
影の先は、書店であった。 地下より深く落ちた怪盗は果たして無事か。
いや、こちらへ向かう彼女は。-と手に持った扇子を鳴らした]*
2016/05/28(Sat) 23時半頃
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毎度ありー。 俺の腕が気に入ったんなら、 また来いよ、坊っちゃん!
[初めての靴磨きを終え、 ピカピカになった靴で、 母親と手を繋いだ子供は去っていく。 笑顔で手を振る見送り付き。 どんな年齢でも容姿でも職業でも、 お金を払ってくれる限りお客様だ。
例えば、職業斡旋のおっさんも。>>260]
キーツさんおはようございます、 どうしたんスか、靴色悪いっスよ?
[まるで体調を気遣うように、 足元の異変を目聡く見つける。]*
(268) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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/* 並び替えて見ましたわ。 下がる程に重なっている感じ。
■パーヴィス ①フィエゴ≧②ソル>>③ハク、キーツ>④リアント
■オブシウス シェニカ
■オルコット ハク>ソル>シェニカ>キーツ>フィエゴ
■オペラ ソル>ハク>>>シェニカ
■エメリア ソル・カルナス≧リアント
■シャオ カルナス>>リアント>フィエゴ>ハク、シェニ、キーツ>ソル
■ヴィスマルト リアント≧カルナス>シェニ>ハク・ソル>フィエゴ
(*54) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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[ 悪夢>>239の腕の担い手たる女神は 種まいた本人の範囲外まで広がりを見せる けがれた宝石、けがされたもの
生者と死者の導き手>>240
叔父ならば気づき得ただろうか、この予言。 あの背に背負う影なれば、見えるのであろうか。 この先が、
工房の窓より見る二人のやり取り >>243>>246>>251>>252 変わらぬ二人の光景をまぶしげに見やりながら 少しばかりの不安がよぎる。
影の先は、書店であった。 地下より深く落ちた怪盗は果たして無事か。
いや、こちらへ向かう彼女は。 -と手に持った扇子を鳴らし 近づく姿に>>264甘いお茶の準備をはじめ。
扉が開けば、薫るにおいが迎えるだろう]*
(269) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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- ホテル・コファネット -
[何もやましい事は無いが、いつも身分違いのホテルの前に来ると 緊張で背が伸びてしまうのは仕方ない。
さすがに煙管は仕舞いこみ、目立たない服装である事を 確認した後は表では無く裏口の呼び鈴を鳴らす。
届けに来たのは無名の芸術家や工芸家の作品を 集めた写真集だ。
有名どころなら自然と集まるだろうが、 新進気鋭の芸術家の作品を誰より早く手に入れ 飾る事もステイタスの1つだろう。
リアントも使用しただろう裏口から上がらせてもらい、 中庭を眺めながら担当者を待っていた。]
(270) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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るせー。 好きでチb……小柄なわけじゃねぇーし! フィエゴよりは大きい、し!
[大きいと言ってもほんの僅かではあるし、小柄であることを否定する理由にもならないのだが。 ハクの口角が揚がっていることなど、口調を聞けば見ずともわかる>>261 必要以上に踏み込まず、言いあえる関係。 きゃんきゃんと吼えているうちに、陽の中を駆けまわる野良犬らしさを戻していく]
なんだ、ハクも食ったことねぇの? あれ面白いよなあ。 オッケー、じゃあ一緒に買ってくるわ。
[昼の時間。光の中で、輝石の輝きを取り戻していった ……ように、見えても。 祓えぬ呪いは、穢れとなって蝕んだまま。 ただ、陽があたり、血から離れ、ひととき、そのなりを潜めているだけ*]
(271) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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キーツ。 あんた、気張れよな。
内臓って、金に変わんだぜ?知ってた?
(-91) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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/* 色々拡げるのはパーヴィスとのエンカ終わってからにしとこ。 つまり明日本気出す(
(-92) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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―青年の好奇心へ―
[手伝いの子が家を留守にしている時に、決まって掃除を頼む靴磨きの青年。 何度か訪れていれば、好奇心も顔を出すのは必然と言えることでしょう。]
えぇ、倉庫になってるんですよ。 空気に触れると傷みやすいものだとか、貴重品な素材だとか。
危ない薬品なんかもあるので…
[好奇心からだろう聞かれた問いかけには、そう答えて。>>259 危ない物もあるから、決して入ろうとしないように、と念を押すのだ。
それでも気になるのだろう青年の目には気づいていた。 けれど扉を開けない限りは咎めることもせずに。
扉へと耳を付ければ、もしかしたら聞こえたかもしれないけれど。 主がいない家の中、コトコトと動く足音などが。*]
(272) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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/* 決まったのなら、エメリアへのフリは蛇足でしたなぁ。 決まってないにしても、現行軸で会うべきだろうな!!!
オペラさんとこも行った方が良さげかなぁ。
(-93) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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………知っているとも、コーラリア。 若いもの程高いってこともなぁ……。
[ホテル斡旋の奴等を思い出した]
(-94) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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―食べられる宝石箱― [親がいないから、孤児だから ――だから、だらしがないのだ。作法も知らぬ。>>0:907
噂される声の中から、伸びた援助の手を 最初は誰も信じなかったに違いない。 孤児を教育しても、と嘲笑めいた忠告を賢しら気に よりにもよってホテルのロビーで浴びせ続けるどこかのご婦人に、 ホテル・コファネットの未来の支配人はにこりと微笑んだ。]
おや、ケルビス卿にも良い投資だとご賛同いただきましたが、 意見が異なるようですね。 有り難く内容を吟味し、参考にさせていただきます。
[当時まだ少年であった支配人の笑みに 告げられた言葉の意味を理解した婦人が 顔を蒼褪めるのはわずか数秒。 二の句も告げずに逃げるように 去って行った無様な後姿を大半の子どもは理解できなかったが。
その意味を拾い上げるものもいたやもしれぬ。]
ほら、今見た通りだ。 生まれた時から教養を与えられても知性が根付かないものもいる。 逆も然り、だ。 [少なくとも、ご褒美の「食べられる宝石箱」をもらえる人物にそんな愚か者はいないだろう、と。 嘯く少年の表情に、珍しく稚気溢れる悪戯心の笑み一つ。]
(273) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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/* て、書いてるうちに返ってきてましたね!(*ノωノ) やだ………この家怖い………
(-95) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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[ホテル・コファネットにおける 孤児たちへのマナー講座が慣習化されてからは 養護職員にも定期的に届けられるご褒美名目の菓子。
喜ぶ子どもの顔に、作り方だけでも教えてもらえないかと請うた職員に、 支配人は珍しく困った顔を向けた。]
実は俺の趣味で作ったものばかりなんで、 ホテルでも出せない採算度外視の菓子ばかりだ。
[原料も手間暇も、支配人の趣味優先で後回し。 売り物として扱うことを考えぬが故のご褒美であり暴挙。
肩を落とす養護職員に、呆れたように声をかけた。]
お前、養護施設の職員だろうに。 そこはもう一つ図々しく、 身寄りのない子どもたちの職業訓練のためお力添えを、と 食いつくかねじ込むべきじゃないのか?
[件の養子は、分を弁えない無分別はない代わりに>>0:908 少しばかり押しが弱い。 有力者に睨まれぬ処世術と言ってしまえばそれまでのことだが。 どうにもあと一つの押しが弱い青年に、 要らぬ一言を投げかけてしまう。*]
(274) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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/* 希望出した後だけど、シャオからするとリアントの追い上げがすごいなう。カルナス、リアント? おじさんもう一回あいたいなあ しかしそろそろねむい
(-96) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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― 硝子工芸店 ―
[店のすぐ外でぴーちくぱーちく。>>228 はしゃいでいる姿は店主にも見えたことだろう。>>269 カルナスと別れて一息つけば、 なんだか妙な怠さに襲われる。
今朝は、なんともないどころかむしろ好調で、 大好きな幼馴染がどれだけ喧しくとも それで疲弊するわけ、ないのに。]
……おはよう、シャオ。 ご機嫌はいかがかしら。いいわよね。
[すう、と。深呼吸して笑顔を貼り付け扉を開く。 もうひとりの幼馴染を心配させぬよう、努めて明るく。
店主よりも先に芳醇な茶の香りが出迎えてくれた。]
(275) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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/* >>*53 返答をありがとう。 とても分かり易い。
>>*54 私もシェニカが第一希望だが、 そこ以外に全くいけないと言う訳ではない。 故、とりあえず、他の面々の第一希望は外して考えておこう。
(*55) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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/* って、シェニカとキーツの二択じゃないか!!
(-97) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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―広場―
よぉ。
[目的の人物はすぐに見付かった。>>268 手を挙げて近寄くだけで、訪れの理由を言わずとも知られ、肩を竦めた。
安物の革靴はくたびれていたが、濃青混ぜた黒のインクが更に醜くさせている。]
悪いな。ひどく悪い。 見ての通り、黒い雨に降られた。靴と床限定でなぁ。
[ドジを踏んだと正直に言うのを憚る。*]
(276) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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[閉じられる二枚貝>>261 ハクがいなくなれば、本で埋め尽くされた書店は、やけに広く感じる。 いくつもの英知が集う場所。 いくつもの人の手が触れたものたち。 人がいた痕跡はあるのに、誰もいない。
通信道具を取り、シャオに連絡を取ることを試みる。 成功したら伝えると言ったきりになってしまったから。 繋がったなら、呪いの事をもう少し詳しく尋ねようと。
そうして用事が済んだなら、買い出しをしに、町中へと繰り出そうか*]
(277) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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[ 現れた硝子の少女はどこか怠さを称え>>275 工房に置かれた硝子細工がわずかな音を立てた。 疲労の色、いや、彼女の背に映るものは隠せない。]
おはよう、シェニカ ふむ、我の機嫌はそれなりよ。
されど主のは、どうやら。
[違うようだ。と張り付けた笑顔を見て。 努めて明るい声を前、座るがよいと椅子へ促し 硝子散らばる床の上、おかれた机に。お茶を置いた。
即効性と効き目は薄いが呪いの効力をわずか下げるもの どこまで効くかは彼女の体次第、そんな魔法の品を差し出して ]*
(278) 2016/05/28(Sat) 23時半頃
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/* 希望が被る分、理由だとか、そんなものがあるならば提示して欲しい。
感じ取った二日目以降に繋がるネタ(種とか、フックとか、そんな感じなもの)は、具体的に言ってしまうと楽しみが減るので、あるならある、ぐらいかな。
後は灰で。
(*56) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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/* >>*54 名前を出した範囲であれば手を伸ばせそうなので。 様子見しつつ対応考え中。
(*57) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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[お裾分けしてもらったばかりの、特別な菓子。>>274 よく見れば店頭にあったのとも少し違う菓子まで 見越した来客準備に、さすがねえと笑ってみせる。] あたしの機嫌? ……いいわよ。 なんて。 シャオにはなんでも、お見通しなのよね。
[――そう。細い眦は思いの外、視野が広い。>>278 彼には隠し事ができないと感じるから 右目を晒すことへの抵抗も薄いのかもしれない。]
実はこれなんだけど。 留め具が、壊れたみたいなの。
[パーヴィスには倒れる前に来いといいながら 自身もまた、眼帯の悲鳴に耳を傾けなかったことを詫び。
シャオの眼前に、肌身離さなないそれを差し出す。 前髪の隙間から覗く薄紫に翳りはない――今は、まだ。
だから、彼の言葉の真意には気づかずに、 薦められるまま、お茶を飲む。 ほう、と息を吐けばいくばくか、楽になる気がした。]*
(279) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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[海の渡り鳥が帰ってこれるのは、其処に波止場があるからだ と、昔珍しく枕にせず読んだ本の一文に書いてあった だとすると幼馴染や友人達が、自分にとっての波止場なのだろう ――そう、母の思い出が、深く残るこの、街が――
然し自分ももう良い年 そろそろ、別の場所を波止場にすることも良いかもしれない
そんな事を考えながらも こうして彼女と会話を重ねるのは楽しいもので 何度見送られたかは10を越えたあたりで数えるのを止めてしまったから 正確な数は覚えていなかったりする]
きひひひっ。そりゃ、俺もっすよ。 かわるもんもありゃ、変わらんもんもある。 [それでも、彼女と自分の関係は変わらずにいてくれればと 奇しくも目の前のシェニカと同じことを考えていた>>265 紳士になるにはマナーも及第点位であるが 褒める言葉は調子を狂わせてしまったようである
微笑み合う姿は鏡合わせ 永遠の別れはきっと未だ遠い 故に、このままで居られる期間はきっと長いだろう 何となしに、そう思っていた]
(280) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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[ホテルで奇術を披露した事を言えば、 如何やらシェニかもホテルで働いているようである>>267 あんな立派なホテルが、浄化の何やらがいるのだろうか 或いは、従業員とかのアルバイトだろうか 考えるが、まぁ彼女が楽しく働くのならいっかと結論付けて]
若しかしたらそうかもしれないっすね! その時はとっておきの奇術を披露するっすよ。
くるみのきゃらめりぜ? ……何か難しいから、クルミのお菓子っすね!
[きりっ!として早々に名前を覚えるのを放棄して 普通の挨拶、には了解とばかりに胸に手を当てお辞儀をする ”奇術師”としてのご挨拶をした後は 彼女に見送られながら街へと繰り出すのであった*]
(281) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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/* 表をありがとう。 見ておるよ、ふむ。我もカルナスが第一なれど 全員伸ばせる、リアントとのやり取りも見えてきて 伸ばしたくなっているのだが、オーナーの第一なのよな
他を見て、会話足りぬのを詰めたいところ
(*58) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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/* では、支配人を見倣って。>>*55
■パーヴィス ①フィエゴ≧②ソル>>③ハク、キーツ>④リアント
■オブシウス シェニカ>他
■オルコット ハク>ソル>シェニカ>キーツ>フィエゴ
■オペラ ソル>ハク>>>シェニカ
■エメリア ソル・カルナス≧リアント
■シャオ カルナス>>リアント>フィエゴ>ハク、シェニ、キーツ>ソル
■ヴィスマルト リアント≧カルナス>シェニ>ハク・ソル>フィエゴ
(*59) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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― いつかの好奇心 ―
[返ってきた扉の向こうは、 なんの変哲もない、ごく普通の内部。>>272 "危険だから"と、その説明は薬品棚への説明と同じく。
入るなと念押しされたら、頷くしか出来ない。]
はいはーい。 弁償も出来ませんし、 命も惜しいっスからねぇ。
[その言葉に嘘はない。 訊ねる前に聞いてしまった、扉の向こうの物音は。 鼠や虫のそれではない、確かな音。
近付かなければ、良い。 近付いても開けなければ、良い。 だが、家主の嘘は、何故嘘をついたのかは、
気にならないと言えば、嘘になる。]*
(282) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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/* ねもいし今日は是で寝落ちようかな……うとぉ
(-98) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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― 俺と扇子と深い瞳の奥 ―
[何時だったか覚えてはいない。 シャオと初めて出会った時から、きっと直視出来なかった。
綺麗な切れ長の目が、全てを見透かしそうで。 バ、と拓く扇子の音と共に、その深い瞳の奥に飲み込まれそうで。
幼い頃、その瞳に見透かされ、あれよこれよと心を読まれた。 故に一方的に苦手なだけで、彼は何も悪くない。
ただ、隠している奥の秘めた気持ちまで、 見透かされそうで怖かっただけなんだ――。]*
(283) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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/* 各々の第一希望を外すと、 シェニカとキーツの二択であったのだよ…。
では二人の詳細を置いておこう。
シェニカは行きたい、行き易い範囲。 感触も悪くないと見て、私のやりたいことにも叶う。 積み上げたものを加味しても、強い希望は変らぬまま。
キーツは縁が薄いがテンポが好ましい。 コアはほぼ擦れ違いだが、 私のしたいことのメインにはあまりコアが関係ない。
被っている面々の相談の結果次第だろうかね。
(*60) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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それはな、主の開けた顔を見れば分かる。 なんでもというわけではないよ。 [ 笑う彼女への指摘。 晒された右目の分だけ開かれた視界を言及し 扇子を軽く打ち鳴らせば、すべてを知るは
この地下には、おりわせぬと漏らし告げ ]
ほう?‥壊れたか。 ふうむ、コワレモノならいただくが。 これは主だけのもの、他に替えがないな。
[ 詫びる顔に軽く首を振り 形あるものはいつか壊れるとしれっと告げ。 普段彼女が肌身離さぬそれを見つめて、
それから、彼女の顔を見て。 眼に陰りがないのを、潜伏と捉えた。
――ほんにこの目は見えすぎる。>>279
さてどう切り出すべきか、その眼帯を受け取って。 息を吐く彼女を前に楽な吐息を確かに聞き ]
ふむ、これならすぐに治ると言いたいが 少し時間がかかるな、留め具自体を取り換えねば ‥何かあったか?
[それには、他の工房の力がいることを告げ。 少しばかり預かってよいかと、薄紫を眺めながら訪ね ]*
(284) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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いつ見ても見事ですね。
[担当者との会話に内容等無い。 ホテルの内装も扱う調度品も、人材も自分の目で見ても おいそれと触れることは敵わない。
よくこんなとこ紹介したなとキーツの手腕と リアントの勇気に感動しながらも、 仕事自体は単調に進む。]
はい。 次の入荷は……。 これに追加で、このジャンルで……はい。はい。
[渡した写真集の中に、このホテルの名を任せるに 相応しい芸術家がどれ程いるかは判らない。
誰が決めているのかと尋ねなくても、 嘗て白紙の書を渡し、時折姿を見せる彼以外いない。
このホテルも格式を守りながら、彼の作品として 進化し続けるのだろう。 もしかして変化することを拒み、棚に並ぶ 古い書物の様に価値あるものとしてあり続けるのかもしれないが。]
(285) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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……もう忘れたかね。
[多忙な支配人の事だ。 あの噂の後に渡した白い書等、忘れてくれていた方が良い。 叶わぬ想いは、忘れてしまえればどれ程楽だろうかと。
初めて雲の上の人間に少しだけ通じるものを感じて 無意識に探していたのかもしれない。
彷徨う視線を問われて、素直に彼を探していたと白状すると、 昨夜件の怪盗が現れたせいで、心苦しく思われているのでしょうと 返された。
それは心中お察しします、としか返すしかない。
面倒臭い時に来たと漸くホテルの中の雰囲気に気付いたが。 どうしてか、なかなかホテルから出て行く気になれずにいた。]
(286) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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/* キーツ、かるらさんなんだよなあ 暫定でなので忙しそうなの心配で
(-99) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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― 広場 ―
雨とはまた珍しいっスねぇ。 コファネットにでも行かなきゃ 濡れねぇって話っスよ。
[地べたに座れば、靴の方が先に目に入ってしまう。 青黒い、恐らくインクが靴を斑に穢していた。>>276 こちらへどうぞと積み上げた煉瓦へ、 キーツを促して、道具を手に取る。]
うひゃぁ、結構派手に行きましたねぇ。 考え事でもしてたんスかぁ?
[通信しながら肘を引っ掛けたなんて、 ソルならばしてしまいそうだが。 オペラの店などの単発の仕事の斡旋で、 繰り返し訪れたキーツの斡旋所。 他の客よりも、告げる言葉は柔らかい。]
(287) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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[仕事を休んだ男には、知る由もない。 雇い主たるホテルの支配人が、着古した衣服を纏い、街中を闊歩していることを>>220 その傍らには、男の正体を知る黒曜石があることも>>217
ましてや―― 他でもない、昨夜の邂逅が原因であることなど、 夢にも**]
(288) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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/* >>*56 希望順に照らし合わせて言える範囲であれば
リアント こちらから投げた縁故(義足と宝石)への反応と あちらの役職絡みでやりやすさを感じていること。 縁故から過去軸起点にこの先も展開の可能性が広げやすそう。
カルナス 不特定に対して溢したものでも反応してくれているので、 現時点で未回収のものの可能性も含めて今後も広げやすそう。
ただ、カルナスは硝子細工師の第一希望も見えているので、 お互いに第一第二希望が被ってるな、というのは把握。
シェニ、ハク、ソルは掘り下げ切れてない感はあるが 向こうからの視線らしきものが感じ取れる枠と、 向こうからの視線が弱いけれどこちらが拾えそうな枠として。
…といったところかな。
(*61) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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任せてくださいよ、綺麗にしまっす。
[零してすぐに持ってきたのだろう。 インクはそれほど染みてはおらず、 後は靴自体の傷みとの兼ね合い。 泥を落とすにはあまり使わない、 汚れを浮かす軟膏を柔らかい布に付け、 靴に塗っていく。 それを汚れと一緒に拭き取ってから、 あとはいつもの油分で靴磨きだ。
作業をしながら、振るのは いつも通りの世間話。]
最近、仕事の方はどうっスか。
[話しているうちに、 汚れは落ちているだろう。]*
(289) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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この、地下には……?
[彼であってもすべてを見通せるわけではないのなら、 見えるものを、見ているだけだと言うのなら。>>284 やはりこの眼は、隠す価値があるのだろう。
扇子の音に紛れる独白に、ならばどこにいるのかと 呟き返すも、答えを求めるような調子ではなく。]
壊れたのは一部で、まだ使えるわ。 だから、あなたに渡すのはもう少し後よ。
[コワレモノを好む性分は良く知っている。 替えがないことも、求めないことも知られている。 その上で、窘めるようにくすりと笑う姿は、 いつも通りな、はずなのに。
何故だろう、いつもより視線を多く感じる。 今更隠したりはしないが、見られることを苦手なことだって 知っているはずなのに。]
(290) 2016/05/29(Sun) 00時頃
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/* キーツの視線がこっち向いてない気はするけれど、 一回話しかけてくれたし、完全拒絶って訳じゃあ無さそうなんですよな。
(-100) 2016/05/29(Sun) 00時半頃
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[眼帯と、私の顔を交互に見る細目の下、 いつになく口ごもる様子に不安が滲む。]
そう……困ったわね、 視野が狭いのは不便も多いけど、 このまま、外を歩くのは……怖いわ。
[健常者なら逆であろう一言。 修理に時間がかかるならば、代替品を探さねばならない。
両肘を机について、右目を覆い、そして開く。 不便さを齎す防具は私にとって、安心毛布のようなもの。 他にも何か、と聞かれて、記憶を辿るように 店内を見渡し思案し、指を折る。]
何かって…ええと……。 新しい仕事が決まって、パーヴィスが遊びにきて、 …あの、サーベラスのおじさまにまた、むかついて。
[例の置時計を目に留め、思わず零すそれは 愚痴や悪態というより拗ねた子どもの、泣きごとに近い。
けれど、彼が求めているのはそういうことじゃないだろう。]
(291) 2016/05/29(Sun) 00時半頃
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/* いえる範囲か カルナスはのべたとおり。
リアントは投げた宝石(呪い)の反応から。 ここからの展開が我視点でも見えてきたので 方向性の問題もなくなり、道筋が見えてきたところ。
>>*61 それよなぁ。ものの見事なり。
フィエゴは、他への縁故が強いものの こちらからのアプローチ方法(耳飾り)もあるので範囲内。
ハク、シェニに関しても他との接点があり 掘り下げしきれていないが、向こうからの視線らしきものを感じ取れる。ただどちらも第一なれば。
おじさんは、複線と強縁故 表に出してない設定があるので対話次第でブーストは可能。 ただ、中身事情になるのであまり言えぬが、我が対話型なのでコア次第では、一度も話せぬやもしれぬのが、悩ましい。
そろそろタイムアウトよ、
(*62) 2016/05/29(Sun) 00時半頃
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そういえば今朝……家を出る時に、 何かへんなものが飛んできたような、気がしたわ。
怖いような、不吉なような……得体のしれないもの。 あなたにも何か、見えるの?
[病は気から。 不穏な気配のことを想い出し、ぞくりと悪寒が走り。 今は不安を隠さない眼差しを、シャオに向け訊ねた。]
彼が推察するとおり、自浄作用の強い体質のお陰で まだ芽吹いてはいないだけで。
濁った輝石の欠片は既に、そして確かにこの身へと "時"を待つように、潜んでいる。]
(292) 2016/05/29(Sun) 00時半頃
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/* なんとなく会議がひと段落したんだろうなーという気配を感じつつ。これ、これでいいのかな大丈夫かなってどっきどき。
どうか狂人様方を困らせていませんように。
(-101) 2016/05/29(Sun) 00時半頃
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今、誰かの声がしましたか?
……ああ、すみません。 見事な内装に圧倒されて幻聴でも聞こえたようです。
[担当に促され、我に返る。 誰か知らぬ女の声がした気がしたが、聞こえるのは 担当の声のみで、客達のざわめきが遠くから届く程度。
何度も訪れたが、声が聞こえた気がするのも、 後ろ髪を引かれる様な感覚も初めてで。
だがそれもほんの僅か。 誰かの声で今はまだ掻き消えた内に、 今度こそ裏口から出て行った。 しっかりと地に足を付けて。]
(293) 2016/05/29(Sun) 00時半頃
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―広場―
[街を歩けば聞こえてくるのは怪盗がまた予告通りに盗みを成功させたという事実だろうか。 その情報を小耳にはなんでいれば、広場を通る時に目的の人物を見かけた。>>276
靴磨きをしてもらっている様子に声を掛けようか少し試案するけれど、靴磨きの青年は見知った顔。>>286 そのまま近寄り目が合ったのなら小さく会釈をし]
おはようございますソル。 朝から精が出ますね。
いきなりすみませんね…。 キーツ殿に少し用がありまして。 終わった後で大丈夫ですよ。依頼の品をお持ちしただけですから。
[いきなり声を掛けたのは不躾だろうかと、申し訳なさそうにしながら眉を八の字に形どり。 仕事の邪魔はしないと一言謝罪を告げた。
元々依頼のタバコを渡すだけだ。 靴が磨き終わるのも待ってるくらいこちらとしては待っているうちに入らないからと言いながら、ソルの仕事具合をみていようか。*]
(294) 2016/05/29(Sun) 00時半頃
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靴磨き ソルは、メモを貼った。
2016/05/29(Sun) 00時半頃
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[ ケルビムの祖さえすべてを見渡すのは難しいだろう 工芸家の目はいささか見えすぎるだけ、それゆえ。 隠す必要あると彼女が判断す、目を見つめ。
答えを求めぬつぶやきに、一度目をやるは 天井より高い場所、輝石が埋め込まれたところよりも ]
知っておるよ、壊れかけでもまだまだ生きておる。 主のこれはまだまだ使い道がある
[替えのないもの、求めないものなれば なればのことば遊び、を彼女と楽しむ>>290 くすり笑う声に、返すのはいつもの言葉。
されど苦手であると知っていても視線が彼女を抜き ]
替えは効かぬが、 唯の布の眼帯なら仕事で使うやつがある。 主がよいのならそれを渡すが?
そうさな、主の言葉ならば急ぎなら、明日の朝、
[そのころには。とばかり。 両肘を机につき隠し開くのを見てそう答え コーラリアの店ならかわいいものも売っているやもしれぬがと漏らしては、安心毛布がわりにもならぬような提案を。記憶巡り指折り数えるしぐさをながめ ]
ほう、神官が遊びに来たのか ふむ、またあのおじさまと何かやらかしたか。
[すねた子供の泣き言に手を近き>>291 頭をなでながら、それだけかと細い眼が問いかける。 彼女が答えるなら、それに耳を傾け
答ぬなら、甘いお茶を飲み干すまで待って。 少し出かける旨、眼帯の留め具の発注に向かうと伝えよう ]**
2016/05/29(Sun) 00時半頃
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/* >>*56 カルナスは縁故ありますし、幼い頃からを知っているので伸ばしやすい所。 ソルはあちらから触れてくれている部分などからここ伸ばしていくのは楽しそうだなと感じてる所存です。 リアントは出会い方から一目ぼれ系で伸ばしていけそうだなと。
(*63) 2016/05/29(Sun) 00時半頃
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/* 残り12時間。 希望を狭めたり、確かめたりする時間になります。 主張しつつ、譲り合いつつ。
どうしたら良いのか具体的なアドバイスが欲しい場合は、赤窓で吐露すると良いでしょう。 或いは、コーラリア宛の秘話で。この後は時間外になってしまうけれど! メモに[コーラリアへ]とでも残してくれると幸い。
(*64) 2016/05/29(Sun) 00時半頃
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/*キーツ伸ばせるかなぁ、と思いつつどう動くのがいいのか…。 後理由づけ他と比べてうっすらであれだな…。
うん、なんか本当もうしわけなくなる…。
(-102) 2016/05/29(Sun) 00時半頃
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[――ホテルから依頼された浄化について、 箝口令を敷かれながらも口を滑らせるのは 相手を信頼していることと、詳細は語っていないから。
それすらも黙っている方が良かったのかもしれない。 けれど、大口の依頼に高揚するこころに、情熱に炙られ 日頃貝のようにかたい口がぱっくりと開いてしまう。
この仕事を、成し遂げれば。 犯人まで、見つけることができたなら。 支配人のつてで、仕事の幅もより広がるだろうし。 腕輪を返さなくて、済むかもしれないし。
ケルビスからの援助を、終えられるかもしれないし。 何よりあの、ろくに挨拶も返さないにくらしい紳士へ、 少しは、目線を近づけられるかもしれない。 そんな打算も含まれていた。]
(295) 2016/05/29(Sun) 00時半頃
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[ ケルビムの祖さえすべてを見渡すのは難しいだろう 工芸家の目はいささか見えすぎるだけ、それゆえ。 隠す必要あると彼女が判断す、目を見つめ。
答えを求めぬつぶやきに、一度目をやるは 天井より高い場所、輝石が埋め込まれたところよりも ]
知っておるよ、壊れかけでもまだまだ生きておる。 主のこれはまだまだ使い道がある
[替えのないもの、求めないものなれば なればのことば遊び、を彼女と楽しむ>>290 くすり笑う声に、返すのはいつもの言葉。
されど苦手であると知っていても視線が彼女を抜き ]
替えは効かぬが、 唯の布の眼帯なら仕事で使うやつがある。 主がよいのならそれを渡すが?
そうさな、主の言葉ならば急ぎなら、明日の朝、
[そのころには。とばかり。 両肘を机につき隠し開くのを見てそう答え コーラリアの店ならかわいいものも売っているやもしれぬがと漏らしては、安心毛布がわりにもならぬような提案を。記憶巡り指折り数えるしぐさをながめ ]
ほう、神官が遊びに来たのか ふむ、またあのおじさまと何かやらかしたか。
[すねた子供の泣き言に手を近き>>291 頭をなでながら、それだけかと細い眼が問いかける。 彼女が答えようとするをまち>>292。]
飛んで?おかしいな。 いや、こちらの話だが、ふむ。 シェニカ、主は知り合いの浄化師がいるか?
[不安隠さぬ目に、少しばかりうしろめたさと冷や汗を流しながら、まだ芽吹かぬそれが、工房の主の怨嗟であることを知らせる羽音にわずかならが不安を感じ
それか頼れる相手はいるかと問いかけた ]**
(296) 2016/05/29(Sun) 00時半頃
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/* それでは、お先に失礼します。**
(*65) 2016/05/29(Sun) 00時半頃
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/* いつのまにかパーヴィスよりも喋っていたので ぼちぼち黙らねばと思いますハイ。
(-103) 2016/05/29(Sun) 00時半頃
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/* コーラリアはお休み。 最終調整までに色々と動けるよう努める。
(*66) 2016/05/29(Sun) 01時頃
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[呟きに返る言葉の代わり、シャオの視線を追って 天井を見上げても硝子細工しか見えず。
はらりと、前髪が落ちて一寸開けた視界に 慌てるように向き直る。]
そう。……明日の、朝……。 もっと早くにここに来なかった自業自得だし、 なんとか、するわ。 急がせてごめんなさいね、宜しく。
[今や、彼の手で何度も加工され、様々な装飾をつけ 重厚な革製品に比べたら布のそれはだいぶ心もとないが 致し方ない。
預ける間、通信魔法が使えなくなるのも痛手だが、それも。]
……二本足しかなくても、代わりを 用意するべきなのかしら…ううん、なんでもないわ。
そう。遊びにっていうか、正確には 具合を悪くしてきたんだけど。お泊りしたの。
おじさま、は。相かわらずよ。 ちゃんと挨拶を返してもらえなかっただけ。
[昔からずっと変わらない、優しい掌に頭を委ねる。 己の態度を顧みれば当然の振舞いなのに、 無言で消える背中に感じる寂寥の理由は 何度自問しても、答えが解らなくて、余計に苛立つ。]
(297) 2016/05/29(Sun) 01時頃
|
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[そぞろ歩きの談笑にも花が咲く。 過去を振り返るのは老成の成せる業。
次の辻までと同じく心得た散策は、穏やかなもの。 犬も何処か芝居がかった会話を聞くが、 内に外にと閃くのは獣精度の妙。
夜に翻った煌めきと、何より冴えた匂いを覚えている。
あの夜のように吼えて気を引くことは無いが、 数歩先んじて、主人の前を歩くのは珍事。
人ほどに―――、ある種人より利口な黒犬は、 時折こうして獣の真似事に興じて見せる。 曲がり角から現れた七色へ、巨躯を衝突させるなど。>>288
そっと笑ったのは犬でなく、人の方。**]
(298) 2016/05/29(Sun) 01時頃
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/* コーラリアはおやすみ。 遅くまでありがとう。
オルコットとオペラ嬢はいるか? もし、動きにくさを感じているなら、言うもありぞ。 される側より見れば心配になっているやもしれぬ発言数ゆえ、お節介なら、すまぬがな。。では、また**
(*67) 2016/05/29(Sun) 01時頃
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[昨夜、彼女がここを訪れたような話は聞かなかった。 置時計に関する、諸々の取引も含め。 なので無邪気に、他愛のない雑談を交え ある意味本題に入れば、何故か彼の方が狼狽えている。]
知り合いの浄化師……? それは、あたしには祓えないものなの?
[浄化師なら目の前にいるというのに。>>296 というより、浄化が必要な状態なのかと。
まず確かめたのは、薬指に嵌めた菱形。 常と変わらないそれが、急に頼りないものに見えるが。 確信めいた問い、深刻な表情を加味するに 彼には、視えているのだろう。
元々ニッチな商売故、頼れる同業者の名は浮かばず ほかに頼れる者をと尋ねられ、浮かぶのは――。]**
(299) 2016/05/29(Sun) 01時頃
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/* こんばんは、もうすぐ戻れます。 希望落としきりで会議に参加できず、すみません。
(*68) 2016/05/29(Sun) 01時頃
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- 街中 -
[昨日とは違い、足を止める理由が無い分 配達はサクサクと進んでいく。
正規の配達先は硝子工房と酒場。
酒場は昼間は閉店中の筈。 黒髪の女主人も不在だろうと硝子工房に足を向けたが、 途中奇術師の姿を見掛け>>281、手を振った。]
あれ、カルナスじゃないか。 街に戻って来てたんだ?
お前この前小さいけど雑誌に載ってたぞ、知ってるか?
[旅歩きの雑誌に、この街では無いけれど 幻想的なパフォーマンスをする奇術師として紹介されていた。 帰って来たら一番に教えてやろうと思っていたのにと 謎の文句を言いながら、カルナスとの距離を縮める様に 歩を進める**]
(300) 2016/05/29(Sun) 01時頃
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/* 明日の朝ってことは3dだねメモメモ。
はーどきどきする。 赤窓では色々仕込みが始まってんのかなって思うと! どきどきする!(やりたいこと潰してないかなって!)
どきどきするけど!寝よう
(-104) 2016/05/29(Sun) 01時頃
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―moonlit night・Ⅱ― [支配人殿、そう呼ばれた違和感も、一瞬で 視線は目の前の人物に吸い寄せられる。>>89]
月夜に顔も見せない逢引相手なんぞ、 興が殺がれてどうしようもないとは思わないか?
[上着のないシャツの肩越し、もどかしさが肌を撫でる。]
(301) 2016/05/29(Sun) 01時半頃
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[怪盗が狙うは財ばかりになく、>>90 暴くに足る秘密、と明かされてもその顔色は変わらない。]
…お前になど盗むことも、明かすことも出来ない話だ。
[声音は嘲笑ですらなく、ただ静か。 出来るものならやってみろ、と挑発じみても受け取れよう。]
それに… お前に、至宝など見えはしないさ。
[どこか確信めいた物言いに、怪盗が表情歪めても、 それは支配人からは見えぬもの。
勝手に取り付けられた次の逢瀬の約束に、 ドゥミモンデーヌの方がまだ慎み深いと悪態をつく。]
(302) 2016/05/29(Sun) 01時半頃
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[――去りゆく金剛石の名残散る光と足音を聞きながら、 ホテルの支配人が微笑んだ理由を怪盗は知るまい。]
愚かなことだ。お前の施しは ――そうと知って受け取れば罪になると、知らないのだろう。
[知らぬということは、罪深い。 困ったものだ、と笑む顔を、誰も見ることはない。*]
(303) 2016/05/29(Sun) 01時半頃
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[適当に気の向くままに歩いていく。 少しだけ思い出したりしながら、ぼんやり。
おおいぬのおじさまとサーベラス>>93 彼らと話すのは楽しいし嫌いではない。 例え、本当の理解がなくとも。 上面だけの世界とは違うと思ったから。
彼も知っているだろう噂や人の流れ。 他にも動物たちのことまで話したりしたか。 自分のバイトのことまで普通に話して。 バイトする理由は、馬鹿な自分ならそうする、と。
サーベラスに触れた後に笑ったり。>>94 おじさまにも触れていいのか聞いてみたりしたか。
いつものソルとの会話。 昨日の会話を思い出しつつ。>>233 街の声を聞く限り捕まった様子はなさそうで。
今のところ、あまり変わったことはなさそうか。 書店に行ってみるもどうやら今は閉まってるようで。>>261 思えば朝に感想を言うこともないか、とも。]
(304) 2016/05/29(Sun) 01時半頃
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/* オペラさんとオルコットさんには被ストーカーを噛む跨がり縁故をプロローグで投げましたが、ああいう形で宜しければ、私からまた繋げますので、おっしゃってくださいね。
むしろ現行で関与したいのでは…にも見えてますが。
また、来てほしくない、希望に添った事をされたい… という方はそこまでいらっしゃないものと思いますよ。 事前にペアを組む村(やりたいことを予めすりあわす必要性のある村)ではありませんし。
ベクトルがない、という辺りに関しても。 あまり考えすぎると切りがないので 恋愛村ではなくストーカーする村、される村と割りきると気が楽に選べるのではないでしょうか。 プロローグでたくさん紡いだ方と組みたい… ストーカー側の掲示しているやりたい事に興味が… 等の考えは存在しなくはないでしょうけれど
選んでもらえたらどなたからでも頑張って応じたい、という想定を踏まえた上で、被ストーカー側に希望出されてると考えますので。
(*69) 2016/05/29(Sun) 01時半頃
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どうしましょうかね…。
[水でも飲もうと歩いていれば。 なんだか見覚えのある犬>>298 青年は衝突しそうになってるのかしたのか。>>288 しばし固まって、もう一人の存在に気付くのは。>>220 もう少し後。**]
(305) 2016/05/29(Sun) 01時半頃
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―街中の散策― [知っていてはぐらかす、誤魔化すが互いの常套句。 それを暴く無粋はせぬとの 信頼めいた確信あっての言葉遊びが飛び交う。>>258
かつて幼いころに受けた忠告>>96に胸を張って返したものだ。
『とても大事な子がいるから、怯えさせたりなんてしません』
――それが、いつか自ら手離す愛だったとしても。]
嫁いでとっくに5年です。 なのに、未だに海や空を探しに行くんだと言い張って 夫を引きずり回しているんだから、困ったものだ。
[ダスクからの花嫁の突飛な思い付きは、 結果新たな水脈の発見であったりと婚家を潤している。
手離してもなお消えぬ熱を互いに持ち続けたまま。 困ったものだ、と もう一度重ねた声は誰に当ててだったのか。]
(306) 2016/05/29(Sun) 01時半頃
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小父さんもうかうかしてると あっという間に爺さん呼ばわりされかねませんよ…
ん?どうした?
[いつも主人の傍らに行儀よく控える黒犬の、 僅かばかりの警戒体勢は見慣れぬ姿。>>298
当然襲撃対象でないホテルの支配人は驚きもしないまま、 犬が何がしかへ飛び掛かる様を見ていたが。
――それが昨日怪我したばかりの従業員だと気付けば、 また別の反応を見せたことだろう。**]
(307) 2016/05/29(Sun) 01時半頃
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/* コーラリア、みなさまおやすみなさいませ。 お疲れ様です。 少し見返してみたり考えこんだりいろいろしてました。
理由に関してはほとんど書いてある通りなのですが。 自分のやりたいことをやりやすそうな人が上になってます。
もう少し動いてみれば変わる可能性もあるので、今はといった感じですが。 それでは今日は失礼します。**
(*70) 2016/05/29(Sun) 02時頃
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― 街を歩きながら ―
[スラム近くの住居街を抜け―― つい先刻を思い出します。
ソルとフィエゴに別れの品を用意したものの。 哀しいのは、シェニカへの餞別。 件の時計以上に相応しく思えるものが想像できません。 >>183彼女が以前から興味を持っていた程の品。
何処かの誰かとはどなたなのか。 犬のような――と人の顔を次々巡らせます。]
わ 、 私……?? いぬぅ…………???
[通りすがる知らない他人が、 実に怪訝そうな顔で、私を振り返ります。
だって、涙をぺろぺろ舐めました。 眦にキスをするのも、犬を模倣した訳ではないにせよ もしかしたら、だらしのない犬と………。
犬どころか、告げた喩えを返すもの>>188と 思ってくれているなんて露程も思いません。 だって――穢れ無き乙女とは、 シェニカのような女性に捧げるべき賛辞でした。]
(308) 2016/05/29(Sun) 02時半頃
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[――皆が居れば、幸せ。
そんな風に、言い切れることこそ穢れが無いのだと。 歩きながら、シェニカの言葉を思い返すのです。
けれど、それが彼女の本意とは思わないのです。 そうであったとしたら、恋をした過去を尋ねて 心を明かしてくれるものでしょうか。
>>189不幸――…災厄が降りかかたっこと。 ひとつ起これば偶然。 ふたつ、みっつと重なれば必然。 運命を『つくっている』のは神でしょうか。 それとも――…… ]
……好きじゃないひとを、好きになる。 かぁ…
[覚えがありすぎる、苦悩。 今私が抱えている苦しみは、まさに其れです。
私がもっと、成熟していたら。 私がもっと、主に心を預けていたのなら。
この想いも、潰せるものであるのでしょう。]
(309) 2016/05/29(Sun) 02時半頃
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………だめ、
… だめぇ
(310) 2016/05/29(Sun) 02時半頃
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( たすけて――…
―― … 私、 私を、もう。 殺せない。 )
(*71) 2016/05/29(Sun) 02時半頃
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[シェニカが額を預けてくれた肩を。 全てを背負い込むには細すぎる肩幅を。 自身の掌で撫ぜ、俯いてしまいました。
孤独は、心を揺らすのです。 手を伸ばして救ってくれる人は思いつきません。 >>201送れないと言われた時を思い返すのです。
あぁ、そうよ。 早く帰らなきゃ。 司教様に叱られてしまう。 否、叱られてしまうのは間違いなくとも 無断で一晩を空けるなんて事は、生涯一度もありません。
また、あの嫌な時間が来るのでしょう 無情な鉗子で、処女性を確かめられる時間が。]
(311) 2016/05/29(Sun) 02時半頃
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[せめて、直ぐに帰ればと思っても遅いのです。 寄り道をしたのは、逃げでした。
どうしても誰かに見られない場所で渡したかった意思と。 治安を心配することを両天秤に掛けた結果。 貝の蓋を閉めるような荒い方法で身を守る私が、 前者を選ぶのは、必然でした。
結果――…よくない噂が流れ、>>208 教会は、夜半急に飛び出して朝まで戻らない神官のことで 司教様も含め、慌ただしくなっていました。
身心薄き来訪者を録に構えない程には。>>264 在あれば、きっと喜んだでしょう。 あれだけ教会に近寄りたがらなかったハクが 神様を頼ってくれる気になったのだと、筋違いをして。 手をとって、喜んだに違いありませんでした。
儀式が近ければ、死ぬ日が一刻と近寄れば 命惜しさに逃げたのだ――と思ったのでしょう。 まだ成人も迎えていない小娘の信用など、軽いのです。]
(312) 2016/05/29(Sun) 02時半頃
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[縋りたくて、堪らない人なら 愛おしくて、耐えられない人なら
たったひとり、――…頭に、描けるというのに。]
(313) 2016/05/29(Sun) 02時半頃
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[シェニカの家を次に訪ねるのであれば。>>182
それこそ、プレゼントが決まった時でしょう。 具合が悪くなれば、常なら修道士が動きます。 司教様に顔を合わせず済む分でも、 シェニカの来訪は、密かにありがたく感じていて。
……どうして、シェニカに我儘を言えなかったのか。 教会へ立ち寄って、潔白を証明して欲しいのだと。
姉のように大切な彼女を、どうしても困らせたくなくて。
うろうろと街を徘徊しては、行き着く場所はひとつです。 ――私には、他に帰れる場所などありません。
施設の前を通り過ぎて向かう先。 私が戻らねばならない場所、………神を祀る家が、ありました。]
(314) 2016/05/29(Sun) 02時半頃
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[教会へ訪れるフィエゴよりも、数分前の事でした。>>253 姿を目にした修道士は慌ただしく駆け寄ります。
言い訳を口にできる前に、司教様がお待ちだと。 懺悔室へ、呼び出されたのです。
礼拝堂内の一角に、>>254その場所はあります。 金属のレリーフから、遮光のカーテンが区域をつくるよう 降りている其処、本来、来訪者が入る側へ座ります。]
違うんです、……。 街を歩いていたら具合が悪くなって、それで。
男性と逢引って、――…勘違いです。 ちがいます、信じて下さい。
[厳しい詰問の声に震え、両肩を抱きます。 首を横に振っても、小娘の言い分は晴れずに。
足を開いてその場所を晒せと。 身をもって証明しろと、叱咤の声。 他人の前では穏やかな司教の声は尖り、 礼拝堂にまで響く声量でした。
老いた修道女が止めるのも遅れてしまって、 礼拝堂に入ったフィエゴに、一体何処までが聞こえたか。]
(315) 2016/05/29(Sun) 03時頃
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―お転婆姫と、王子様―
[昔も今も、こどものいる場所にはこどもが集まるもの。 平等に、楽しく遊ぶならよそ者なんて拒んだりしない。
それが、数少ない女の子なら尚更だ。]
あっちにね、秘密の抜け穴があるのよ。 ……きれいな服が、汚れちゃうかしら。
[時折やってくる子どもの中には、とても品の好い それでいて元気な女の子と。 いつも、彼女を見守る男の子がいた。>>206
絵本に出てくる、王子様とお姫様のようだと。 ひとりと、ひとりを眩しそうに眺めるこの時はまだ 簡素な医療用の眼帯で目を覆うだけだったから。 ひょろりとした体躯もあって、 彼らには私が、少年のように見えていたかもしれない。
冒険の末、茨に服を引っ掻け泣くのを慰め、 あらゆる我儘を叶える王子様の目に映るのは一人だけ。 ふたりのことは、間違いなく大好きだったけれど。 彼女に羨望や嫉妬を覚えなかったと断言はできない。]
(316) 2016/05/29(Sun) 03時頃
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[御目付役つきの、逃避行を愉しんでいた彼らが、 身内同士の悲恋で有名なかのホテルの支配人と従姉だと 記憶が結びつかないのは、その衣服の質素さから。
もし、繋がったとすればきっと。 彼らの亡くした恋も、己の想いの所為と思うだろう。]**
(317) 2016/05/29(Sun) 03時頃
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いや……、私なにもしてない。 本当です、ほんとうに。
信じて、 司教様、信じてください、おねがい……おねがい
[首を勢いよく横に振り、いやいや、と子供のように拒みます。 恋情の話を先刻までしていたから でしょうか。 恋情を抱かぬ他人に。 今は、躯を暴かれたくないのです。
カーテンの隙間から、目に飛び込んだのです。 私を呼び、礼拝堂を覗いたフィエゴが。>>254]
フィにぃ。
(318) 2016/05/29(Sun) 03時頃
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――フィ にぃ …っ――…
[たすけて――……、 たすけて、おねがい。
片手を伸ばし、掌を開きました。]**
(319) 2016/05/29(Sun) 03時頃
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/* 寝る詐欺しながらぽいぽいっとしてたらパーヴィスがいた。 リローードすればよかったねええごめんねえ…! (顔覆い)
(-105) 2016/05/29(Sun) 03時頃
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/* ……男の子のふりをしたいなら 男言葉を使わなくちゃだめじゃんって頭抱えたけど。
それは客観性であって、シェニカ自身は男の子の振りをしてるわけではないからいいか?な?
(-106) 2016/05/29(Sun) 03時頃
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― 15年前 ―
[リアントが、事故で両脚を失った。 私は、両親を亡くし施設に預けられた。
金剛石と水晶は、よく似ているんだってねと。 右目が語る真実を知らなかった昔、 笑い合ったのは誰だったのか。]
(-107) 2016/05/29(Sun) 03時頃
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/* なんやかんやでヴィスマルト=リアントは濃厚そうだし過去含めいらんかなって思いますでしょ? あたしはタゲ非タゲ以外の繋がりも大事にしたいんすよ!
なんかすっげーおいしい料理ができそうな材料はあるのに、 うまく調理できてない感。 その点オブシウスやパーヴィス、ヴィスマルトはすごい。 ていうかみんなすごい。さすがやんすとガチ勢。
(-108) 2016/05/29(Sun) 03時半頃
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/* ようやく箱前。 (>>1:*59 コーラリア)を拝見しました。 コーラリアは遅くまで進行ありがとうございますっ。
パーヴィス/オブシウス/オルコット/ヴィスマルト に関しては、純粋に見た限りでは、 現状第一希望に被りが無いように思えます。
そうですね、フィエゴを強く希望される方がいらっしゃれば 相談して第二以降に詰める…の方向性を考えていたので やや悩ましく思っていますが。
第一が被っていない方から決定、の方式ですと じゃあ無理です…できませんって感じになられてしまうよりかは 犬のおじさま同様に、柔軟に構えて考えたく思います。 できれば、被っている方々にも同様に考えて頂ければ 煮詰めやすくなり、嬉しいなぁ、と思っております。
明日の更新前にはある程度余裕もって固めたい気持ちありますが 皆様の更新前在席はいかがでしょうか。
とくにオペラさんは早めに離脱であれば そこも念頭にいれて貰えれば 第1~第3以降の被り/エメリア、オルコット、オブシウスと すり合わせやすくなるのではと感じます。
そこの折り合い次第で、第一をずらす感覚でおりますので~。
ではでは、明日も引き続きよろしくお願いいたします**
(*72) 2016/05/29(Sun) 03時半頃
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/* ねぇパーヴィス可愛すぎだろ!? ずっとぎゅーってしてあげたい!
(-109) 2016/05/29(Sun) 06時半頃
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/* 自分が動けばまるくおさまるか?ふうむ
(-110) 2016/05/29(Sun) 07時頃
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/* ただなぁ、言語化難しいんだが こう。悩む。
(-111) 2016/05/29(Sun) 07時半頃
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/*だめだな、ぜんぜんろるかけない ごめんよ、シェニもうちょっとしてからかえす
(-112) 2016/05/29(Sun) 07時半頃
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/* ハクの家に行って着替え借りたけど、下着はどうしたんだろう。 いつでも泊まれるように置きっぱなしなんだろか
(-113) 2016/05/29(Sun) 08時頃
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/* しぇにのろるみていやされているなう かわいい、しぇにかわいい そりゃ、あしながおじさんなる
(-114) 2016/05/29(Sun) 08時頃
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/* おぺらがわからんのが悩みの原因 言語か難しいんだが、だれかとあってほしい こう、される側として不安になるレベル 現行であってほしいなって思う。
(-115) 2016/05/29(Sun) 08時頃
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/* 赤会議で不安なのはオペラとオルコット顔出せてるかなぁってところ。 オペラのコアがコアじゃないのはもう…。
これないのにメモで次は~って書くのはあまりお勧めしないかな それを待つ人もいるからって事を忘れないでほしい!
(-116) 2016/05/29(Sun) 08時半頃
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/* 動いたほうが、悩むってどうなんだ。
そるにしろ、はくにしろしゃべるからあいにいこうぜ!!というか今回、stkされる側みんな話にいけばしゃべるし、話かけにきているんだから、あいにいこうよ!!!!
(-117) 2016/05/29(Sun) 08時半頃
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/*とびらをあけーていっしょにあそぼーよ 状態か。あなゆきーあなゆきー
(-118) 2016/05/29(Sun) 08時半頃
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[ 口を滑らせたホテルからの依頼について 言及することはない、信頼ととも詳細を語らぬ彼女。 弁えて知っている姿勢が好ましく、
ぱっくり開く貝はなんとも情熱に素直。 彼女の思考までは範囲外なれど。>>295 されど、何事か危うくも見えるは彼女の本質か
見上げた先、その先まで見通して 天井よりも遠いもの。
はらりと前髪落として視界が広がる彼女は 意外と幼く、美しく見えるは工芸家の眼 ]
(320) 2016/05/29(Sun) 08時半頃
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すまぬな、先に言っておけば用意できたが なにせこの眼帯は特別製。留め具もな。
‥受けたまろう。
[ 他の眼帯には出来ぬ細工。>>297 彼女自身も気づかぬようなものがそこにある。 仕事用の眼帯、我のものだが構わぬかと。 前置きをしてから布のそれを差し出した
どこもかしこも頼りない、すぐ破れてしまいそう ]
二本足?‥ふむ。 お泊りか、女子のお泊り会さぞ、秘密話に花咲いたか。 具合が悪いのは治ったかえ。
‥それはそれは、そちらも相変わらずか。
[ 昔と同じ。変わらぬやり取りを。 いらだつ彼女へ優しい言葉をかけるが工芸家の常。 深海の魔女のごとく対価を要求したのが偽りのよう ]
(321) 2016/05/29(Sun) 08時半頃
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[ なにも知らぬ身を前なれば 恐れることはなにもない、かつての王子を 陥れた幼き換言は知らぬゆえの無邪気。>>299
なにも知らぬ無知さはだれでも心地よく されど雑談だけですまなんだのは彼女の眼現状 ]
いや、主でも祓えるであろう。 されど念には念を入れてな。
[彼女がまとうは怨嗟のかけら。 薬指にはめた菱型を眺める目に心配するでないとばかり とんとんと頭を撫でて、みえるものをわずか扇子で払う
この子だけは、とばかり。 思うは自分の預かり知らぬところでという感情。 誰かが浮かんだかと問いかける目があって ]
さて、だれぞ思い当たる人物がおるのであればよいが 我は我で、少し動くとしよう。
[ それが吉とでるか、凶と出るか。はしらぬけど お茶を飲んだら、出かける旨を伝え、工房を開けるだろ ]*
(322) 2016/05/29(Sun) 08時半頃
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[教会へ付き、パーヴィスが居るかと様子を伺うと、 何やら奥の部屋から詰間の声が此処まで響きわたっていて、 その声に混じりながら、目的の声も混じっている事が分かった。>>315
何やら朝から説教か、と安易に考えていた己は暫くその様子を待つか、 と見ていても、如何も様子が可笑しい。 恐らくは昨日シェニカの家に泊まった事が原因であろうと言うのは、 大体察しがついた。
司教様がどうせあーでもないこーでもないと言ってるんだろう。 仕方ないな、と一つ溜息をついて。
パーヴィスが此処まで言ってるんだから信じてやれよ、 なんて内心叫びながらも、あまりの攻防に若干イライラも増す。
入口で待っていようと背を向けて去ろうとした時だった。
小さき声が、己の足を止めた。>>318]
(323) 2016/05/29(Sun) 08時半頃
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[振り返れば、助けを求める様に己の名を叫び、 片手を伸ばして救いを求めていた。>>319
――故に、身体は自然とカーテンを拓き、パーヴィスの腕を掴んだ。 そのままパーヴィスの姿を隠す様に、 司教様とパーヴィスの間に己の身体を挟んで。]
あ、どうもーおはようございます司教様。 朝から大声など出されていたら、 血圧も上がりますし、注目の的ですよ?
[にっこり、とした笑みを司教様へと向けて、 己の後ろで小さく震えているであろうパーヴィスを、 横目で気遣いながら。]
すみません、俺もお祈りの時間なんですわ、 パーヴィス借りていきますね。
[目を細め、司教様を睨み付ける、なんて事はしないが、 きっと眉間に皺は寄っていたかもしれない。]
―――…あと、パーヴィスが嘘をつかないのは、 貴方様が一番知っているんじゃないんですかね?
[去り際の捨て台詞の様に、パーヴィスを庇う様に、護るように。]*
(324) 2016/05/29(Sun) 08時半頃
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―扇子と瞳―
[ いつ頃であったか 彼が工房の主を恐れるようになったのは。 それは幼いころ、だれもが覚えていないような頃。
普段、ともの背に隠れている幼子が告げた声。 すべてを見透かし、飲み込んでしまうようなこと。
まだ人と自分と見える世界が違ったことに 気づかなくて、彼を傷つけた。
それがいまの裏返し 伝えたくとも伝えるすべが見つからぬ。 なにせ自分は彼に恐れられているのだから。
彼の隠された思いすらも暴いてしまいそうな眼が ひどくひどく、彼を恐れさせる。>>283 ]*
(325) 2016/05/29(Sun) 09時頃
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/* 俺がstk側だったらもうかっさらっちまうんだけども(( 右だと(?)確定をあまり回したくないんだよなぁ
(-119) 2016/05/29(Sun) 09時頃
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― 街中 ―
[シェニかと別れてから幾ばくも無い頃か 懐に入れていた焼き菓子の1つをぱくついていれば、 手を振る影、1つ>>300 声音と、特徴的な光沢ある黒髪、そして柔らかな紫煙の香]
お、ハクっすか!やーお久っすよ! 昨日帰ってきたばっかっす……えっマジで!? いやぁ俺有名人?うれしーっすねぇ。
[小さいけど、のあたりは聞き飛ばしているのがカルナスクオリティ しかも旅歩きの雑誌、その中の一記事の1つだとは知らず
彼が距離を詰めるために歩き、此方もまた彼との距離を詰めるために歩く その距離が近くなれば、やー相変わらずだねと、 嬉しそうに笑って、その頭を撫でようと手を伸ばす 同じ年だが、何故かついつい撫でたくなるのは性分であった]
そっちは変わりないっすか? 元気そうで何よりっす。
[そう、にっかり笑って告げる奇術師の顔は、 至極嬉しそうである*]
(326) 2016/05/29(Sun) 09時頃
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[下を向き、青く染まる布を見る。 布はインクで汚れてしまった。 エウレカで新しい物を求めてもいいけれど、 一度井戸で落ちるのか、試してからでも遅くはない。
キーツと話していると、上から声が聞こえる。>>294 いつもどころか数年変わらない声だ。]
へへ、おはようございまーす。 これが俺の仕事っスから。
エメリアは……… キーツさんにご用事だね? いやいや、ちょっと足借りてるんで こちらこそすみませんね。 インクの雨が、なかなか手強い。
[申し訳無さそうに笑顔を作り、再び靴に向き直る。 皺の隙間に染みて落ちない汚れも、 墨を塗れば誤魔化せた。
エメリアも見守る中、足を変えてもらい、 インク落としのコツを掴んだ手は、 片方よりも手早く靴を磨いていく。]
(327) 2016/05/29(Sun) 09時頃
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はい、出来ましたよ。 二人共お疲れさんでっす。
[キーツの足に馴染むほど愛用された靴は、 インクをこぼした痕を見せない。 深めの墨で、インクの青みは隠れ、 確認するには余程近づかねばわからないだろう。
対価を受け取れば、キーツの時間はエメリアに譲る。 場所を移動するなら見送り、 その場で話し出すのなら、 しばらく呼び込みの声は上げないでおこう。]**
(328) 2016/05/29(Sun) 09時頃
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靴磨き ソルは、メモを貼った。
2016/05/29(Sun) 09時頃
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/* もうぜんいんstkしてえ
(-120) 2016/05/29(Sun) 09時頃
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/* 少しプロを読み返していた。 オペラ嬢>>0:372もあるが見ていたかえ。 思考の開きになるようなら、読み返すもありぞ。
(*73) 2016/05/29(Sun) 09時頃
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/* ヴぇーちゃんとのかぶりだけなら別に問題ないんだよなあ。俺からいうのは、しゃべってくれだわ。うん。
(-121) 2016/05/29(Sun) 09時頃
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/* フィエゴマジパー子の王子様 [少女漫画みたーいってナカノヒトヾ(*´∀`*)ノキャッキャしながら見てる]
(-122) 2016/05/29(Sun) 09時半頃
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/* ぱーちゃん、もふもふ。 夜遅くの発言みて、もふりたい。 ヴぇーちゃんも、おぷちんもやさしくて涙でてきた。
(-123) 2016/05/29(Sun) 09時半頃
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[フィエゴに会えるとは思いませんでした。
明日、とは言ったものの昨晩の出来事を思い返せば 来てくれないのではと暮れていたのもあり。
また――…誰、とまでは言われていないにせよ。 朝一で私を名指しに訪問があったのだと。 誰がと聞く前に此処へ通された手前 朝に私へ用事がある心当たりはひとつで。 日勤で時間の無かったフィエゴと、行き違ったのかと。
けれど、そうでは無かったのです。>>323 入口から一歩離れようとしたフィエゴを見れば 昨日の遣り取りが思い出されます。>>0:332
大事な幼馴染だと、この場所で―― 神様を祀る神聖な場所で、誓ってくれた事。>>0:333 こうして毎朝祈りに来るフィエゴが、 嘘偽りを私に吐くとは 思えないのです。
施設の子供たちを心無い街の住人から 守り、育てた彼で、あるのなら。 親が居ないからこそ帰る場所がかつて一つだった彼なら。
――…私の、私も――… ]
(329) 2016/05/29(Sun) 09時半頃
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[礼拝堂の扉が、開きます。
>>324腕を取り、背に私を隠してくれたフィエゴは 昏れてゆく街の一角で。 立てずに地面と仲良くしている私を 背に負うてくれたフィエゴのまま変わりません。
震えながら、ぎゅうと肩へ掴まり。 はらはらと二人の遣り取りを見守るのです。]
フィ、にぃ…… フィにぃ…
ごめんなさい……ありがとう。
[露払い不足の横入りに青筋を立てる司教と裏腹に ちらり、気にしたように視線をくれたフィエゴは 穏やかな面で、正しく私を護ってくれて。
――ほんとうに、王子様のようでした。]
(330) 2016/05/29(Sun) 09時半頃
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[街の住人に面倒な噂を立てられると面倒―― という理由だけではなくて。 私を守ったのが誰であるのかが司教様を止めました。
お体の塩梅ではなく、『瑠璃の唄』を聞きに 定期的に教会へ参られているとは知りませんが>>0:810 寄付を別にしても、旧知の縁あるケルビス当主から 取った養子の名前を聞いていない筈がありません。]
昨晩は、街で――フィに…フィエゴさんが助けてくださって。 それから、シェニカさんの所で、浄化して貰ったんです。
私は嘘をついてはいません、神に誓って。
[去ろうとするフィエゴの言葉を借りて、司教様に告げました。
出て行く際、怒りを抑えた司教様の吻から――嘆息に紛れて。 ケルビスの子か、と吐き出される音色を耳に留めました。
え?と振り返りはしましたが。 司教様もまた、懺悔室を離れて出て行ってしまったのです。
フィエゴに寄り添い、共に礼拝堂へと出れば。 驚嘆した目を、彼に向けました。]
(331) 2016/05/29(Sun) 09時半頃
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― とある夜>>0:372 ―
[バルコニーから視線を送るのは2人連れの客に向けて。
片方は自分も時折使う事のある相手。 そうしてもう1人。
何故か自身の邸ではなく、この店を相談の場所に選んだようだった。 居心地を悪くさせてもいけないと視線をいつまでも送り続ける事はせず。
色んな相手を体よく使っているのは自分も一緒かと思いながら。 ふと、頭に浮かんだ事があったのだった。 彼女が動いたのは翌日以降の事。]
(332) 2016/05/29(Sun) 10時頃
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― 斡旋所 ―
[笑みを浮かべ、テーブルの上に多めの金を積み上げる女。 相手が違和感を持つかもしれないが、あくまでこれは前金だと告げて。]
言うまでも無いけれど、口止め料込み。 貴方と、仕事を請け負う相手とのね。
[そう言って告げた仕事。 それは身辺調査の仕事だった。
ただし、相手はオペラに縁のある相手ばかり。 自分の近くに居る相手の深いところまで調べて欲しいと言うこの依頼。 高額な口止め料も当然と言えば当然か。]
(333) 2016/05/29(Sun) 10時頃
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[薄く笑って彼女は問いかける。]
ひどい女だって思うかしら?
[普段から仕事をしたり縁のある相手の身辺を調べようだなんて。 口止めを依頼するのもそこに後ろめたさがあったからである。]
ま、その分。大目に払うわ。 貴方も仕事をした人も、私に強引に頼まれたって事にすれば良いでしょう?
[発覚した時はそうすればいいと告げて。 受ける相手の負担を少しでも減らそうと言う事か。]
(334) 2016/05/29(Sun) 10時頃
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[ さてシェニとのやり取りはどうであったか。 どちらにしろ、留め具を用意するためには 雑貨屋のコーラリアと話す必要があるし。
呪い事なら、錬金術師に聞くもよい>>294 叔父や太陽と話しているとも知らず家に向かおうかと]
(335) 2016/05/29(Sun) 10時頃
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― 礼拝堂 ―
ケルビス……様なの? フィにぃの、『おとうさま』って。
[義父ができたから、施設を出た事は知っています。
けれど、それが教会にとって資金を流す御大であるとも。 時計の先約主であるとも、今まで知らなかったのです。
助けて貰った御礼の前に、昨晩から今朝まで数度出た姓に。 疑問が口に出るのは ――…無理無き事。]*
(336) 2016/05/29(Sun) 10時頃
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/* 2人ともお気遣いありがとー
後、オブシウスさん どうやって絡むかなーと思ってたらログの見落としなど、誠に申し訳なく。
(*74) 2016/05/29(Sun) 10時頃
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/* お叱りはうけます。 うん、でもしゃべってほしかった。 誰かとのきっかけつかんでほしかった。 せっかく同村したんだから、みんなで遊びたいじゃん
(-124) 2016/05/29(Sun) 10時頃
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―街中―
[ 公園で遊んだもう一人の人魚姫。 同じく魔女の予言を受けた子。彼女、彼?、 見えすぎる目が訴える疑問符を胸に抱いた幼心。
物知りに見えた叔父に尋ねた子は、 魔女の予言を受けた同士。 されど、蛍石は知らぬ、珊瑚の子の予言の中身 知りたくても知れぬ心が、見ていたこと。 歩き目指す雑貨屋までの道のり
ちょうど街中へむかう影が2つ>>300>>326 先ほど気まずい別れをした友と
昨日、覗いた書店の主。本来なら書籍を探そうとして ]
ほう‥ほう?
[ 見えた呪いの枷、 それがどこより伝染したかは昨日の夜。 袖を残して消えた、工芸家にはよく知っていて。 彼の為のランプがどう転んだかを、目で見つめた。
シェニカに対する声よりもずっとずっと。楽しそう。 友が頭をなでるのを少しばかりまぶしげに。
それでそれでさて。どうするか ]*
2016/05/29(Sun) 10時頃
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―街中―
[ 公園で遊んだもう一人の人魚姫。 同じく魔女の予言を受けた子。彼女、彼?、 見えすぎる目が訴える疑問符を胸に抱いた幼心。
物知りに見えた叔父に尋ねた子は、 魔女の予言を受けた同士。 されど、蛍石は知らぬ、珊瑚の子の予言の中身 知りたくても知れぬ心が、見ていたこと。 歩き目指す雑貨屋までの道のり
ちょうど街中へむかう影が2つ>>300>>326 先ほど気まずい別れをした友と
昨日、覗いた書店の主。本来なら書籍を探そうとして ]
ほう‥ほう?
[ 見えた呪いの枷、 それがどこより伝染したかは昨日の夜。 袖を残して消えた、工芸家にはよく知っていて。 彼の為のランプがどう転んだかを、目で見つめた。
シェニカに対する声は案じていたのに 今は、ずっと。楽しそう。 友が頭をなでるのを少しばかりまぶしげに。
それでそれでさて。どうするか ]*
(337) 2016/05/29(Sun) 10時頃
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/* いやま、直球でいくと思わんかったけどね(
(-125) 2016/05/29(Sun) 10時頃
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/* オペラさん、お顔見れて良かったです~。
プロも、ログ1000近い量ですし、見落としも仕方ない。 (と、自分にも言い聞かせ)
表の流れ次第で埋める埋められないに繋がるでしょうし 各位の白ログでの動きと、意見交換を見守らせて頂きます。
希望出しで申し上げた通りですが、被ストーカーの皆様は どなたもそれぞれ素敵ですし、どなたとも遊びたい気持ちです。 また、変更想定は私もしておりますので 気持ちへの整理を並行しながら過ごそうかと~。
何かあれば反応いたします。*
(*75) 2016/05/29(Sun) 10時頃
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[己の背の後ろ、とても弱々しい声を上げるから。 護りたくなるのは仕方のない。 それに、大切な幼馴染だから、今も昔も。
何度も謝るパーヴィスに声は出さずに、 ただ安堵を与える笑みを落として。>>330
己は分かっていた。 司教様ともなれば、己の性の事も、そして、裏で動く父の事も。 案の定強く言わない司教に、何処かでほっと肩を撫で下ろした。
思ってはいたが、確信は無かったからかもしれない。 去り際、パーヴィスが紡ぐように告げた言葉を聞き、 そっと口許を緩ませた。
―――――その後の司教様の声を聞くまでは。>>331
それでも足を止めることなく、パーヴィスを連れて礼拝堂へと出た。]
(338) 2016/05/29(Sun) 10時頃
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― 礼拝堂 ―
[礼拝堂へと着けば足を止めて、ふぅ、と一つ息を吐いて。 そして、パーヴィスが紡ぐであろう言葉は、 勿論予想をしていた。>>336]
――…黙ってて、ごめん。 俺がケルビスの性を継いだことは口外されてないんだ。
…司教様や、お偉い方々と、父さんと昔から縁のある人以外。
[掴んでいた腕を離して、目を細めてパーヴィスを見た後は、 ごめん、と頭を下げた。
幼馴染にも、友にすら打ち明けていなかった真実。 こんな形でバレるのなら自分の口から言えばよかったと後悔も襲う。]
このピアスをくれたのも、ケルビスの父さんだ。 でもさ、俺多分性を与えられただけなんだ。
笑うだろ?たった一つの繋がりがこのピアスだけだなんて。
[父さんに何も教わっていない、帝王学から何一つ。 繋がりがあるのは、このピアスだけだ、と告げて。]
(339) 2016/05/29(Sun) 10時頃
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[街で会う時は施設の職員と犬のおじさん。 そんな二人が親子だなんて誰が思うだろうか。 苦笑染みは声をぽつりと零して。]
っていうか俺の事は良いんだよ。 ……今はお前が大事だ。
[ぽふん、と近くの椅子へと腰をかければ、隣に座るように促して。 パーヴィスが座ったのなら、 昔の様に、己の掌は自然と彼女の頭の上へ。]*
(340) 2016/05/29(Sun) 10時頃
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/* オペラ嬢、あまり無理せず肩の力をぬいてな。 見逃しは我にもある。気にせぬよう。
パーヴェス嬢も遅くまでお疲れさま 無理なきよう
彼の方々がどなたも魅力的に同意しつつ 少し整理しながら、動くつもりよ。 あと業務連絡、夕方より夜にかけて鳩になるやもしれぬ。 できるだけ会議には参加するつもりだが、休日は見通しがつかぬ。では、何かあればよろしゅう*
(*76) 2016/05/29(Sun) 10時半頃
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― 書店『カルム』 ―
ごきげんよう。 注文をお願いしたいんだけれど。
今は大丈夫かしら?
[店内を見回して。他に客は居ただろうか。 そして店主へと注文を伝えていく。]
画集と、後は演劇の台本。 この辺はいつも通りかしらね?
後はちょっと変わったモノをお願いしたいんだけれど。 病棟の資料とか、そんなのが必要なんだけれど。 取り寄せをお願いできるかしら?
(341) 2016/05/29(Sun) 10時半頃
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[彼の内実はまだ知らない。 だから、そんな事をお願いしていた。
彼の内面にそれが引っ掛かる事は気が付かないままだった。]
早めに用意してくれれば、その分お礼もするわ。 お願いするわね?
[にっこりと微笑んで。 それは単に、いつもの癖であったのだが。]
(342) 2016/05/29(Sun) 10時半頃
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―街中―
[南瓜に人参、芋、そして蕪。 言われたとおり、重い野菜を中心に。 林檎や柑橘などの果物も揃えていく。
そして最後に見繕うのは、独創的な形状で店先に並び、その存在感を主張する―― ソーセージ・マルメターノ]
(343) 2016/05/29(Sun) 10時半頃
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[青果市場を抜け、吊されたハムやベーコンの並ぶ精肉加工の市場へと向かおうと―― 曲がり角にさしかかった時。
黒い陰が、視界の半分を覆った>>298
――黒い陰。 ぎしり、と体が竦み、動けない。 顔を強ばらせたままその場に尻餅を付けば、買い物袋から芋や林檎が往来を転がっていく。
近くにいた人たちの足下にも転がっていったかもしれない>>305]
(344) 2016/05/29(Sun) 10時半頃
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っ、 あの時の犬 ――か。
[昨日教会で見た隻眼の犬が、目の前に。 懐にしまい込んでいる、女神の零す黒で無かったことに安堵の息を漏らす。
……が]
(345) 2016/05/29(Sun) 10時半頃
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[その奥にある顔を見て、ひゅっと喉が鳴る>>307]
しっ、支配人、どうしてここに!? えっ、なにこの犬のおっさんと知り合い?……ですか。
[まさかこんな所で雇い人に出会うとは。というから何でこんな所にいるんだよ!と、おまえが言うなな言葉を吐いて。 らしくない格好をしていることには気づかず、うっかり漏らすその立場は
――やはり迂闊]
(346) 2016/05/29(Sun) 10時半頃
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[昨夜の逢引>>301 日のあるところでなら、幾度となく顔を合わせているというのに。 挑発めいた言葉は>>302、より一層の興味と執着を生んでいた。
――けれど、 こんなところで、こんな形で、再会するつもりはなかった!]
あ、いや、その 怪我の方は教会で癒してもらって だけどその、出血が多くてあまり本調子じゃなくてですね、その
決してサボリとかじゃ――
[なんとなく支配人と顔を合わせづらかった、だとか。 湖の近くに行きたくなかった、だとか。 口が滑らないように吐く欠勤の言い訳は、しどろもどろであった**]
(347) 2016/05/29(Sun) 10時半頃
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―母のこと―
[ 無骨な父を案じる母>>0:940は どこまでも心優しく気遣いのうまい人であった。 されどそれが、どうにも子より、夫の幼い弟。 夫へと向かうのは、重ねた年輪の序列。
奇妙な子、見えぬものを見えるという子。 お腹を痛めて生んだが故、接し方を悩めるよう。 自分に似た顔をしているのにどうして、こうなのか。
どうしてどこも、夫と似ていないのか。>>0:941
それでも子どもに友達ができたことを喜んだ。 生まれた年は同じ、月が違うだけ。 彼の母親が儚く何度も病に伏せることは危ぶむも>>0:739
明るい、子。 絵本で読み聞かせた『太陽』のような子が わが子の友達なのをとてもとても喜んだ。 これで安心とばかり、また視線から子が離れていく ]
『‥‥』
[ それを子は何も言わなんだ。 父も母も、叔父も、友もいて、自分には才がある。 持たざる者ではない子に何が望めよう。 遊ぶ公園、友の幻想を見るのが好きだった。
なにもかけてなどいない、
扇子一つ分が、他者との距離となったとしても ]
(348) 2016/05/29(Sun) 10時半頃
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[ なにもいうまい、、何もなにも。 ]*
(349) 2016/05/29(Sun) 11時頃
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[なにもかけてない、欲しい唯一以外。 ]
(*77) 2016/05/29(Sun) 11時頃
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/* 一撃。 これは特にオペラへになってしまうやも知れないが。
ストーカー先候補に、『コーラリア』も交ぜてみておくれ。 発言数は非常に少ないが、存在として――な。**
(*78) 2016/05/29(Sun) 11時頃
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/* コーラリアはさいしょから、ストーカーこうほだよーー!! めっちゃみておる。しゃお、めっちゃみている
(-126) 2016/05/29(Sun) 11時頃
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―少し前―
[ シェニと工房でのやり取りをしていた頃か それより少しあとで、聞こえてきた通信機>>277
街へ出かける用意途中に手に取って ]
リアントかえ。
[ 低い声は呪いのごとく。 成功したら伝えるといった彼のその後。 それは知っていて、それでいながら、問いかける。
どうしたのかと。英知に触れたる手が気づくかどうか 試すように、たどるように、昨晩かすめた影を
光彩のスプーンに翳して生み出し。 茨が巻き付くごとく影が、スプーンを絞めるを
生きているか。など、落ちた怪盗の羽を問うた。 通信機では声しか、わからぬ。どんな顔をしているか
話す向こうの彼は決して気づかない ]*
(350) 2016/05/29(Sun) 11時頃
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/* やらかしたぁぁぁああ、もうさんざんすぎる ねむいとやばい、やばすぎる
(-127) 2016/05/29(Sun) 11時頃
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[私も吃驚していましたが、庇護してくれたフィエゴの方へ 顔を向けていたので機微は悟れました。>>338 司教様の放った一言で、昔と変わらない優しい表情は 綻んだ口元は、一線に結ばれたのでした。
>>339どうして私に教えてくれなかったのと責めたい気持ちより フィエゴがどうして隠さねばならなかったかが大事です。
話を聞く限りでは、事情はフィエゴにある…というよりも 大富豪ケルビス卿には世継ぎの子が居ないと知っていました。 正式に子息として家柄を継ぐのあれば、施設出身と知られてる子を 養子ではなく実子と偽るだけの年月が必要では。
また、この街の一部は治安も乱れています。 フィエゴが広めれば、伴ひとりで街に出るのも心配です。
事情を察するのが思いのほか早かったのは。 『おとーさん』と『犬のおじさん』の事を語る時のフィエゴが 同じ調子で朗々と私に教えてくれたから――…でした。
小さい頃から、ずっとフィエゴの話を聞いています。 差異の無さに気づけない訳もありませんでした。 他の誰が、真実に気付けなかったとしても です。>>340 誰よりも昔から、フィエゴの心の内側を聞いていた私には――…。 ]
(351) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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ん … 。 事情は、分かったわ。 …だから、おとーさんを私に紹介してくれなかったのね…。
[あぁ、それでも。 他の友達よりも私を信頼してくれているのなら。 その口から、本当は聞きたかったのです。
口外されていない。 だから。 私にも言わなかったのだと。
――私に、それだけの価値が、ないのだと。]
(352) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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[どうして――…どうしてよ。
……どうして、私にいえないことがあるの。
私のほうが、フィエゴと長く傍に居たのに。]
(*79) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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[フィエゴの隠していた内情に理解を寄せる傍らで。 私を欺いた、私よりも新しい生活を貴んだのだと、
司教に楯突くのも畏れず助けてくれたフィエゴに こんな疑念を乗せるのは私こそ彼を裏切っているというのに。 フィエゴが預けてくれている想いを、知らないで。>>0:125]
あ……――やっぱり、そうなんだ。
…ケルビス様がくださった、贈り物。
[あの時計も、ケルビス様が先に予約されたものです。 さすらば、交換など出来ないのは当然でありました。 『おとうさま』のくれたものと、『おとうさま』の欲しいものを 交換するなんて、二重で愛情や、信頼を裏切る行為です。]
(353) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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そんな大切なものを…… ごめんね、私。
フィにぃを困らせちゃった。 手放したら、だめだわ。
[笑いはせずに、首を横に振ります。 どんな想いで、その耳飾りを大切にしているのかが 私にも、理解できるもの。
『かぞく』が欲しいと職員に語った悩み>>0:11は。 まだ物事の判別が出来ない私にも打ち明けられた事。 おとうさまならあそこよ、と磔刑に釣られた父を指示した事は もう、記憶虚ろですが、フィエゴの相談事はすべて覚えていました]
どうか、大事にして。 繋がりが断たれてしまうもの。
[けれど――…
与えてくれたのは姓とピアスだけでは無いと。 否定できる身なのに、否定はできませんでした。 『だれか』の治癒魔法の才覚を私と昨日話したおじさまの言は。 フィエゴに、どうしても言いたくなかったのです。]
(354) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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[だって、そうでしょう。 そのピアスが此処にある事こそが、
私よりも、『かぞく』が大事なのだと。 そう言いたいのでしょう。 そう示しているのでしょう。
――金属と石が左耳に揺れる。
この無機質な存在こそが。 すべての答え、――であるようでした。]
(*80) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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――――――… …………のに。
[ちいさく告げた声は、フィエゴにも聞き取れないほど、小さな声です。]
(355) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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/* ねえ、なんかいまいっしゅうまわって たのしくなってきているなう。 なんか、わらいとまんない
(-128) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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なくしてしまえば、壊してしまえば、 いい …………のに。
[――あなたを、穢したくはないから。]
(*81) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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/* >>341>>342 ねぇ俺ハクと会話してるんだけど さっさと切り上げろってことなの?オペラ
(-129) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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[人を恨みません。けれど物は。物は、金は、人を穢します。 穢したくはないのです。 フィエゴが、この高価な石のせいで遠くにいるのです。 昔の彼に、戻してあげなければならない。
神の前で願うには、あまりにちいさく、けれど。 俯いた顔に浮かぶのは、悪魔のような怨嗟の相で ありました。]
(*82) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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― 硝子工芸店 ―
[どこか余所を見つめている私、に向けられる 視線にはひどく鈍感だ。>>154>>320>>0:888 それは分厚い前髪の所為でもあり、 見られている、という自意識からの逃避でもある。]
ううん、あたしの迂闊さのせいだから。 無理をいってごめんなさいね。
他に、頼めるひとがいないの。
[例えば雑貨屋に行けば、もっと女性らしく洒落た ものがあるかもしれない。 けれどそれは『安心毛布』には、成りえない。
眼前の工芸師によって作られたものだからこそ、 私に安堵と、勇気をくれるのだ。]
どのみちこれから お代を稼がなくちゃいけないの。 明日の朝、また伺うわ。
[修理を承って貰えることにひとまず安堵して、>>321 残りの紅茶で喉を潤す。 それで終わるはずの用は 他愛のない雑談を挟んで、思わぬ方向へと。]
(356) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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[誘われるまま、礼拝堂の長椅子に歩み寄ります。>>340 フィエゴが座った隣に腰を下ろして。 背を通し、頭に触れる腕を、掌を、フィエゴの存在を感じながら。
頭を撫でていない方の腕へ、手を伸ばします。 私の腕を掴んで、救ってくれた掌を、そっと握るのです。]
フィにぃ………、ごめんね、ごめんね。
[泣いている時より、笑っている顔が好きだと。 言ってくれたから。
俯いた顔を上げた時。 なんとか、微笑もうとしましたけれど。
笑おうとしてるのに、涙が眦から散る有様でした。 ]*
(357) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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/* もうパーヴィスに全俺が涙←泣かせている原因
(-130) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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ごめんね、
[ごめんね、気づいてあげられなくて。 ごめんね、こんなに傍にいるのに。
私の命が奪われる前に、
……物や金銭のせいで穢れてしまいそうなあなたを。 救わなければ。]*
(*83) 2016/05/29(Sun) 11時半頃
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[シャオが瞳をしかと開くことはそうそうないが、 眼病を患っているといった話も聴いたことがなかったし ならば、自身の眼帯を貸すなんてこともしないだろう。
素直に借りた代替品は、薄く、軽く、こころもとない。 それでもないよりは、と紐を後頭部で結ぶ。]
半分になるはずの視界は三分の一程度。 至近距離ならばうっすらと相手の蔭が見えるということが 新たな問題を抱え翳る私をあやす、腕で知れる。>>322]
そう、……? なら、自力で頑張ってみるわ。 頼れる相手はいないわけじゃ、ないけど。
あなたほど気安く、駆け込め内の。
[早速足りない物を用意するという工芸師に、 急を要するわたしが足止めするわけにはいかない。
カップの底、一滴まで飲み干し、 ぺこりとお辞儀の後、店を出た。]*
(358) 2016/05/29(Sun) 12時頃
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/* またパーヴィスの具になっちゃった(うつむき)
(-131) 2016/05/29(Sun) 12時頃
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/* シャオさんも朝早くから検討ありがとうございます。
(>>1:*78 コーラリア) なるほど。 リアねぇをロック候補にできるのいいなぁ。と見守りつつ。
被ストーカー側の2ロックや首無も考えてはいたので 2ロック自体は、キャパシティ上は可能、と。 現段階で表明はしておきます。 どなたを選ばせて頂いても、愛せるよう病めるように伸ばしたくある… というのは確実ですし、構想も進めてます。
白ログの流れ、各人の意向。 他の方の意欲等も参考にしたく思いつつ過ごします*
(*84) 2016/05/29(Sun) 12時頃
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[――立ち去る間際。何か声がして振り向く。>>350 此方へかけられたものかと思ったそれは、 通信魔法を交わす相手へと向けたものだったようだ。
リアント、と聞こえたそれに、違和は感じない。 ただ、ホテルで会った際の記憶は正しかったようだと 己への納得を重ねただけで。
(そういえば……。)
今の施設に移る前。まだ私が、右目の秘密について 知らなかった頃――15年ほど前だろうか。
ボランティアに赴く母に付いて行ったことがある。 …………気が、する。
人生の中でいくつかある中の、一番曖昧な記憶。 欠けたピースには一体、何があて嵌るのか。]
(359) 2016/05/29(Sun) 12時頃
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[ 鈍感たる彼女はまさに硝子そのもの。 壊れやすく、自らを見えずにいる。>>356 逃避を企てる思考を今は、まだ指摘はせぬ、いまはまだ]
いや、気にするでない。 主の目を養うは、我の好むところ故。
‥そういうのは、あまりらしくいうでない。 我も男ぞ?
[ 安堵と勇気を与えられても 彼女の心を真に包むまではまだほど遠い。 才ある、工芸家はそれゆえ、己の力をよく知っている まだまだ先があること、彼女のためにできること。
それがあることを知っていて、だからこそ。]
お代は、いらぬと我はいつも言っているだろうに。
[ 安堵とお茶を濁す彼女を前。 それで終わるはずの用事は纏う気配で乱れる 静かにだが、確実に忍びよる手がまさか、 彼女も、目の前の信頼厚き工芸家の腕とは気づくまい ]
(360) 2016/05/29(Sun) 12時頃
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- 街中 -
[本来物を口に入れて歩くなどマナー違反と叱るところかも しれないが、そんな事を言えるほど自分のマナーが しっかりしているわけでもなく、何より 美味そうに頬張るカルナスの顔を見ていれば>>326 そんな気すら浮かばない。]
昨日か。 じゃあ俺は運が良い方だな。
会えない時は旅立った後だったり、奇術の噂を聞いて 公園に見に行ったりするからな。
[気付いて同じく縮む距離を繋げる会話。 有名人と言う単語に関しては、こちらも華麗に煙の様に流して行く。 確かに記事にはなったが、彼をカルナスと知っている人間で 無ければ把握出来ないもの。
だが彼の嬉しそうな笑顔の前ではそれを口にするのは憚られる。
上がった手がハイタッチでは無く頭を撫でに来るものだと 気付くと仕方ないと目を細めて受け入れた。]
俺は犬猫じゃないんだけどね。 有名人と言うよりは、その入口に立ったって感じかな。
俺が店頭に飾りたくなる位の雑誌の表紙飾る様になってから 言いなよ。
[そんなちょっと辛目の言葉を投げてはいても、 目元も口元も楽しげなまま。]
(361) 2016/05/29(Sun) 12時頃
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[ あいにくこの目はよく見える。>>358 見えないものも見えるものも、それを口にしても それがなんなのか、口にしたことはない。
あやふやな世界を誰ぞに話したは一度きり。 薄く心もとない、布きれがどこまで彼女を護るか。 それはそれ、いまは受け取った眼帯を手に。
そこに込められた魔力の脈を探り 扇子の下でひそやかな、笑みを浮かべた 友が見れば驚くやも知れぬ笑みを見えぬように ]
‥主も愚かものの類か いや、こちらのこと
安心しろ、主相手なら何かあったとき 必ず助けになろう。
[それが幼馴染の特権よ。 幼き頃、彼女と、コーデリア。で友の奇術を見た 秘密を共有するな仲だからこそ。
工房の主は、甘く。されどお辞儀する背に 昨日の怪盗を見る、忠告は聞くべきであるとばかり そうして自らも出かけるため、準備を始める頃
その当の本人より通信が入るは、間のこと ]*
(362) 2016/05/29(Sun) 12時頃
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/* コーラリアは最初から我のロック先候補の一人よ。 などと本音を漏らしながら
我もキャパ的に2ロック自体問題ない。 みな魅力的ゆえな。構想は考えておるよ。 詳しくはみなが揃ったころに開示しよう。*
(*85) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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[何度言おうと思っても言えなかった。 隠し事をして欲しくないと思う反面、隠し事をしていたのは己。 司教様が余計な事を言わなければ因果律は崩れなかったんだ。
幼いながら父の言う事を聞き理解をしたつもりで、 ずっと蓋をしてきた事実。
たまに犬のおじさんと父を重ねてパーヴィスに話すだけで、 少しだけ心はスッキリしていた。 ―――穴が埋まる事はなかったけど。
重荷になっていたわけじゃない。 友や、幼馴染とは変わらぬ関係だったのも事実。
ケルビス家によって教育をされていたのなら、 きっと今の己は存在すらしていなかったかも知れない。
街の人の己に対する態度も、 全てが違った世界だったに違いない。>>351
パーヴィスにそのことを打ち明けてたら―――…。]
(363) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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…形だけでも、一応俺はケルビス家の一員だからね。 俺の独断で、勝手な事は…できなかった。
[それが幾ら大切に思っている幼馴染でも。 血筋は繋がっていなくても家族は家族。 その家の決まり事は―――決まり事だ。
出かかった言葉を何度飲み込んで流してしまったか。 その言葉の後ろには常に父さんが居たから。>>352
言えなかったことが、 パーヴィスの心に違う意味で響いているなんて、 不器用な己にはきっと気付けぬ事。]
ん、パーヴィスに空けてもらってから貰った。
[変えられぬ大切なモノ。 否、ただ繋がりに縋っているだけに過ぎないのだが。 繋がりだと思っているのは、己だけかもしれないのに。
これを対価として出したら、父さんは如何思うんだろう。 理由をしって尚、己が等価にだしたらパーヴィスは悦ぶのか。]
(364) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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/* 首なしなら、ぱーちゃんロックしてただろうなあ
(-132) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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ほら、また謝る。 パーヴィス謝りキノコになっちまうぞ。
いや、だってパーヴィスはあれを欲しかったんだろう? 友人にプレゼントしたかったんだろう? お前の所為じゃないから、本当に気にするなよ。
[寧ろ、パーヴィスの力になれない自分の無力さに落胆する。 ただ首を振るパーヴィスに苦笑を浮かべて見つめて。
パーヴィスには一番、それこそ父よりも沢山時を過ごし、 悩み事や相談事や話をしてきた。
昨日の全容を知って、 きっと自分の所為だとパーヴィスは思ってるだろう。 そんな優しいパーヴィスを知っているから。
無理して笑おうとしてる事も。 己の為だと言葉を選んでくれている事も。
父とパーヴィスが、治癒魔法の話をしていた事なんて、 勿論知る筈もなく――。>>354]
(365) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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―――え?ごめんパーヴィス、聞き取れなかった 。
[小さくその唇が開き発した声。 注意力が欠けている今の己に聞き取る事が出来なかった。>>355]
(366) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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[素直に隣へ腰を下ろすパーヴィス。 抑々己がピアスを対価として渡していれば、 こんな事も、パーヴィスが傷つく事も無かっただろう。
撫ぜたのは、ごめんと言葉に出来ない想いを乗せて。 それに答える様に伸びてきたパーヴィスの腕は、 己の空いている手へと伸びた。]
まったく…世話のかかる幼馴染だ。
[少し困ったように笑ったのは、 その綺麗な頬を雫が伝っていたから。>>357 泣き虫で、弱音を吐かない幼馴染は、 やはり女の子だ、と。]
俺、お前を泣かせてばっかだなぁ…。 父さんに知られたら怒られちまうな。
[それでも、己の話題に出るのは父の事。 パーヴィスと同じぐらい、血の繋がっていない父を、 与えるものをくれない父の事を大事だと思っているから。
だから、このピアスを代価にしていい、と言えないんだろう。]
(367) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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ほら、昨日は出来なかったけど、 治癒魔法の続き、頼むよパーヴィス。
[頭へ撫ぜていた手を離して、己の手を包み込む掌へと覆い。 ゴツン、と己の額をパーヴィスの額と合わせて。
そしで視線が合えば、にっこりと笑みを浮かべた。]*
(368) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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/* 長い 進んでない 諄い(まがお)
文章能力が無くてすまんんんんんんんん。
(-133) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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昨日帰って来たって事はまだパフォーマンスしてないの? 俺前カルナスが帰って来た時、タイミング逃しててさ。
新しいの増えた? それとも磨きが掛かってもっとすごいのに進化した?
[活字は自分の中で昇華され心躍らせるが、 カルナスのパフォーマンスは視覚や聴覚と言った 自分の外から入って来る。 それに心躍らされるのは嫌いでは無く、 カルナスのある意味魔法の前では本当に子供の様に 目を輝かせている自覚もあったから。]
どっか大規模なショーやるんだったら行きたいな。
[既に終わってしまった事も知らず、 あっても叶わなかっただろう舞台の話をせがんでみた。 こちらを見つめるランプの主の視線>>337にはまだ気付かない。
本人が気付かなくとも枷が気付いたか。 纏わり付く様に紫煙がゆらりと空気の中で踊る。
まるで鎌首を擡げた蛇の様に、ゆらりゆらりと 物を言う訳でも無く楽しげに揺れて、風に流され 消える際は蝶の形を取り、ひらりはらり*]
(369) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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/* ぱーちゃんとふぃえごがすっごくきになる(
(-134) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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/* >>1:*78 え、コーラリアストーカー先にしてよかったの?
なら是非ともお願いしたいな。 wikiにも書いたけれど、百合したかったし。
(*86) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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私の方が後から来たのですから、ソルが気にすることはないのですよ。 それに普段は見れない仕事ぶりを見るのも悪くはないですしね。
[インクの雨との言葉に思い出すのは昨夜彼へと渡した調合したばかりの品の事。>>327 もしかしたらそれを零したのだろうかとキーツの足元をみれば確かに黒いシミが広がっているようだ。 靴へと滲み込んだその黒は布で拭っただけでは到底取り切ることは難しそうだがと様子を眺める。 拭った後に取り出された墨で、靴の汚れは誤魔化され、むしろ光沢を生み出されれば上手いものだとついついしゃがんで覗き見てしまう。]
流石生業にしているだけありますね…。 ソルには掃除ばかり頼んでいますが、今度本職の方も試してみるのも悪くないかもですね。
[普段から履いている靴は磨くようなものではないから、彼の本職である靴磨きを頼んだ事はなかったけれども、こうしてみているのも面白いと独り言のように呟いて。 しかし黒靴などはやはり無い為、そういった場合はどうするのかも頭の片隅に疑問として残りはした。]
(370) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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[両の足を終えたのを彼の言葉で感じ取れば>>328、しゃがんでいた体制から立ち上がりソルの方へもお疲れさまと一言返した。]
昨日頼まれていたタバコの葉が出来たので。 味の方の好みまでは聞いてなかったのでお口に合うかはわかりませんが…。
[対価は昨日のうちにいただいていたからと今朝作ったばかりのタバコの葉をキーツへと差し出した。 本屋の店主にも渡すと言っていたから、味はあまり強すぎずの一般的なものにしてみたが彼は気に入るかどうか。
もしも希望があれば次は味の詳細なんかも伝えてくれていいと、次回の商売へとさりげなく伝えておいた。]
(371) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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― 街中 ―
[もももと口に頬張った焼き菓子を咀嚼し喉奥へ流し込む 年若い本屋の店主の落ち着き>>361とは対照的に 何時まで経っても自分は落ち着かないのであった]
きひひっ。そーかもっすねぇ。 滞在が短い時は、ハクに逢えないときもあるっすから。 シェニにも怒られちゃったっす。言いに来なよって。
[さっき会ったんだよ、と言い添えて
頭を優しくなでなでしながら、 有名人の入り口に自分が立ったと知れば、 其れでも嬉しいとばかりに零れるは満面の笑み]
うう、言うっすねー。 確かにまだまだ芸の道は長く、って奴っす。 見てろっすよ?ぜってー有名になってみせるっすから。
[眼元、口元。彼の楽し気な様子に、此方も楽しそうに髪飾りを揺らす なぁに辛口なら何時も扇子で頭を叩いてくる友人で慣れていますとも]
あ、そうだ!!その雑誌ってまだ売ってるっす? シャオやシェニ、フィーらに自慢したい!!
[俺本に載ったよーって!と何処までも能天気にはしゃぐ奇術師は、 其れが小さな記事だとは気づいていない]
(372) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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いや?公園とそれからホテル……あそこ知ってるっす? ホテル・コファネット 其処でパフォーマンスをしたっすよ! 新しいのならそっすね。船に乗ってどんぶらこーな感じの奴 観客らに魅せてきたっす! それから!シャオに奇術の種を頼んでるっすから、 それが完成したらもーっと凄いのに進化するッスよ!!
[此方は本は枕にして眠ってしまう人種であるが、 でも紫煙の香が薄く揺蕩う彼の城の雰囲気は好きであった 然しどうして、文字というのは目で追えば眠くなるのだろう 世の不思議である
彼の紫煙はゆらりと揺れる 風の所為か、それとも――……>>369
昨日大規模なのをしたといえば、彼はその時の話をせがむ 自分の説明はもっと詳しくしたらばーんとかどーんとか 擬音語が大量すぎて粗分からなかったろうから――]
なら、今から公園にでも行くっすか? すげーの魅せるっすよ。
[提案して見る際、友人が己らを見ている事には気づいていない>>337 彼の紫煙が形作る同じ姿の蝶々、は見せられないけれど 他にも色々奇術の種はあるのだから――ああ、いやいや 種も仕掛けも、御座いませんとも!*]
(373) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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/* おはようございます。 コーラリアがターゲット先に入るようですと、二人ロックする方から決めていった方がいいんですかね? やはりそこが他よりも負担が大きくなると思いますので…。 私はコアとキャパ的に今回は難しそうとだけ先に伝えておきます。
今後どのように動いていけばと思案しながら、昼間はちょこちょこ覗いてる感じです。
(*87) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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― 友人の家族 ―
[友人の家が工房へと移る前>>348 彼が家族と暮らしていた時、何度か遊びに行ったことがある
その際、武骨であれど優しく息子を見守る父と 心優しいシャオの母。理想の様な家族を其処に見た 母子家庭の自分が遊びに来ても、 息子に友達が出来たのだと喜んでくれたのが嬉しかった
唯。自分が友達になって暫くしてからだろうか 段々、彼との距離が開いていったのは 君が何かに耐える様に見える様になったのは 握っていた手が扇子へと変わり その手が袖口に隠れるようになったのは
彼との間に作られかける溝に気づいたその時に ――己は其れを問いただしはせず 母の為の炎だけでなく。君の為だけの炎を作ろうとした 問えば硝子細工が床に落ち、儚くなるように傷つけてしまいそうで
母が好きなのは石楠花、梔子、絵本での夢物語描く 星や月、太陽などだった でもそれら以外に形作り始めたのは、幻炎の蝶々 夜明け前より瑠璃色の、皐月の木々よりも尚鮮やかな碧 君の色に似せた蝶々を見せに行っては 辛口の点数を貰う、日々
其れが唯の自己満足だったとしても 君のことを気に掛けているんだと伝えたくて 時折、其れを見せに彼の元へ赴いた
それは旅から帰ってくる時に真っ先に 驚かす様に奇術を見せに行く今も変わらない ――何も言わない君に、此方も何も問わないのと同じように*]
(374) 2016/05/29(Sun) 12時半頃
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/* こうね、こういうのみるとね、こうううう
(-135) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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- 回想・酒場の主からの注文 -
[煌々と輝く店内など一級品のホテルや、貴族達の館や街中で充分。 仄暗い雰囲気こそ似合う場所がある。
古書を扱う自分の店や酒場もその類。 本意ではないのは、酒場の主のせいだと思うのは まだ精神が成熟しきっていない証。]
いらっしゃいませ。 画集に演劇の台本ですね。
趣向に指定はありますか?
[いつもの様に訪れていつもの様に注文をする女主人>>341に 向ける顔はいつもの様に淡々と。 暗い照明が多少のぎこちなさも隠してくれる。
揺れる黒髪、精気満ちた輝く瞳。しなやかな輪郭。 どれも嘗て母が持ちたくても持てなかったものなのに、 母を彷彿とさせる彼女に、向けてはならない怒りが沸く。
これ程似ているのに、境遇の違いはなんだろう。]
病棟の資料? どなたか入院でも?
[だから珍しい注文に、思わず聞き返さずにはいられなかった。 もしかして彼女は病なのだろうか、なんて 罪深いと思ってしまったのは、 それを喜んだ自分の心根に気付いたからだ。]
(375) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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病院の資料と言う形でしたら取り寄せましょう。 室内、構造、使用する物品と言ったもので構いませんか?
急ぎの用でしたら、随時お渡ししましょうか。 それとも全て揃ってからで宜しいですか?
[求められているものからずれてはいけない。 不要なものも付けてはいけない。 もしかしたら知らないだけで、内情は大変な事を 抱えているのかもしれない。
不幸を願う様な醜い自分の心の声に耳を塞いで、 望むものをメモしていく。
仕事の顔に漸く戻り、頭を下げる事が出来たと言うのに。]
……商売ですから必要以上は取りませんのでご安心を。
[母と同じ笑顔>>342に、胸がずきりと痛んだ。 取り揃える資料の様な病院に、いやこの家にそれ位の 設備があれば、母はもう少し。
そんな未練が悔恨となって、何の罪も無い彼女への 笑顔に向けられそうになった。
頭をもう一度下げて、何とか誤魔化したけれど。 その配達もまだ残っていた*]
(376) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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/* >>375 Σ(゚Д゚)回想だったのか! スマヌオペラさん
(-136) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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/* おはよう、諸兄。
>>*74 確かオペラ嬢宛てのアンカーは、 置かなかったように記憶しているので、気にせず。 直に赴こうと思っていたら物量の波に呑まれた体たらく。 寧ろ、分かり難くすまなかったね。
縁故とエンカ、飛び交うは前者が激しいが、 後者を重視する傾向が強いのが人の常とも。
さて、2ロックは組み合わせ次第で可能であるが、 シャオとパーヴィス嬢の『可能』とは恐らく開きがあるだろうね。
(*88) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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[ ひらりはらり 蛇首のごとく紫煙が此方に気づく まとわりついて風に流れる、それ。
二人が浮かべる幻想と比べても淀み。 醜くく醜悪な、黒が、淡い光の辺りを漂うを 工房の主は蝶の羽音を残し消えるを扇子が指さし
――くるり。
呪いの怨嗟を一つまみ。
静かな浸食、 硝子の姫君より預かった眼帯を懐に揺らし
ひらりはらり。扇で遊びながら。 彼のものとなった呪いを楽しんでいたが ]
2016/05/29(Sun) 13時頃
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[ ひらりはらり>>369 蛇首のごとく紫煙が此方に気づく まとわりついて風に流れる、それ。
二人が浮かべる幻想と比べても淀み。 醜くく醜悪な、黒が、淡い光の辺りを漂うを 工房の主は蝶の羽音を残し消えるを扇子が指さし
――くるり。
呪いの怨嗟を一つまみ。
静かな浸食、 硝子の姫君より預かった眼帯を懐に揺らし
ひらりはらり。扇で遊びながら。 彼のものとなった呪いを楽しんでいたが ]
(377) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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‥ほう?―――
[ 楽し気な2人を前。 少しばかり、歩を進めた、その顔には扇子のみ。 恨みに嘆き、悔恨ばかりの感情が静かな音を立てる。
どこにでもいた、恵まれた子。 どこにでもいる、もつものの子。
気づかぬことを責めているわけではない。>>373 ちらついた、シェニカや、コーラリアの横顔。]
(378) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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/* 全然読めてないからね!!
(-137) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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[ ひどく、ひどく、―-穢された気がした>374、 ]
[ 幼いあの、場所が。自分だけの蝶が ひどく ]
(*89) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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[ そろり近づいて、怨嗟の呪いをぱちり。 扇子で打ち鳴らし、仕舞いこみ ]
そんなところで何の話ぞ。
[なんぞ悪だくみでもしているのかえ。 そう首傾げ。近づいた顔がよいところにいたとばかり。 書店へ寄ろうとしていたのだと告げる顔は常に近くとも 友であれば少しばかりの変化に気づいたかもしれぬ ]*
(379) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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/* シャオさんどうしたのでせう>>378 (*‘∀‘)?←こんなかおしてる
(-138) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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いやぁ、俺の手際が悪いばっかりに。 にしてもいいインクっスね、キーツさん。 布がほら、綺麗な青!
[会話にエメリアも交えながら、布を見せる。 作業自体を見られる事は多いから、 別段緊張することもなく、手を進めた。]
そう!そうっスよ! エメリアの靴は磨いたことないっスね。 腕だけはこの半年で上げましたからね。 ホテルとか、かしこまった場所行く時にでも、 俺を使ってくださいよー
[布の靴ならブラシで汚れを払い、 植物を編んだ靴なら、目に詰まった小石を取り除く。 油分や軟膏を使わない分革より安く。 仕上げる事もあると商売文句を付け忘れない。]
(380) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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[キーツをエメリアに明け渡し、>>371 商売道具を整えていると、青黒く汚れた布が目につく。>>327 この柔らかい布は、生憎最後の1枚。 汚れを落とすか、新しい物を求めるか。 家にある布に そうせねば次のお客の靴は磨けない。]
やっべぇな。 洗いに行ってくるか。
[足を載せる煉瓦は詰んだまま、 道具と売上を持って、一度広場を出る。
路地の井戸へ向かおう。]*
(381) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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/* そうですね、私が2ロックする場合に限り コーラリアに伝達お願いしたいことが、一点あります。
ストーカー側/被ストーカー側の人数は均等であり、 首無が元々WIKI予約に存在しておりませんので 被害者側が、自分以外にもタゲ先を設けると 想定していないものと思います。
かならず双方恋愛が発生する村ではないにせよ、 EP入り後に無用なトラブルを招きたくないので 被害者側に予め伝達をいれて頂きたく思います。
(*90) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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靴磨き ソルは、メモを貼った。
2016/05/29(Sun) 13時頃
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/* 人とのかかわりは実りになるゆえ ぞくぞくと来たか、少しばかり鳩になるのが早まるかもしれぬゆえ。再度失礼するよ、stkされる側への落ちている情報が少ないと思う故、開示をお願いしたく と思うたらさすが、嬢はやいな。
(*91) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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あ、シャオ。
[掛ける声が一寸だけ気まずいのは>>379、 鳥頭でも墓参りのことでつい先程 逃げる様に工房を飛び出したのを覚えていたから
とはいえ、その顔が何か良い所にいたと 言わんばかりの様子なのを見れば、 根は単純なのでピコーン!と閃いたといわんばかりの顔で]
丁度いい所に! ハクにね、炎のパフォーマンスを公園で、見ないかって誘ってたんすよ! シャオもどうっす?
[昨日の今日なので物珍しくはないかもだけどと言い添える
気まずいのはさっさと消すに限る!! 彼が仕舞い込んだ扇子が怨嗟を絡め遊んでいた事>>377は知らず 唯、書店へ行くのを優先するというのならば 2人に無理は言えないのだ、けれど*]
(382) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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/*>>382 多分こんな顔してる
| \ __ / _ (m) _ピコーン |ミ| / `´ \ (・∀・) ノヽノヽ くく
(-139) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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― 街へ ―
[毎日、家を出ない日以外はずっと床と摩擦を繰り返す オペラシューズの底がいよいよ薄くなっていることを 足裏が受ける石畳の感覚が、伝えてくれる。
これも、そろそろ寿命が近いのかもしれない。 三種の神器にひとしいものをひとつ喪えば、 他のものも、続くのではとこころ細くなる。
常ならばまだまだ大丈夫、と鼓舞するところだが 実際、大丈夫と思っていた眼帯は壊れてしまった。]
……愚か者って、どういう意味だろう…。
[硝子工芸店を出て、ひとまず歩き出しながら 反芻するのはシャオとの会話だ。]
”……あは、やぁね。何を言ってるの。” ”あたしあなたを、女の子と間違えたことはないわ。”
[彼が、れっきとした大人の男性であるということは 充分承知している。>>360 けらりと笑って、彼の扇子を真似て手首を振れば 彼の言わんとする意図が伝わっていないのは 明白だっただろう。]
(383) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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- 現在・街中 -
[焼き菓子を飲み込むカルナス>>372の忙しさに、 喉を詰まらせるんじゃないかと明らかに心配顔。
余程子供に思えるカルナスに頭を撫でられていると言うのは ある意味複雑怪奇だが、これもいつもの事と笑みのままだ。]
シェニカに怒られるって相当だな。 パフォーマンスは緻密なのに、そう言う所は駄々漏れだ……。
まぁお前らしいよな。
[早速叱られたらしいと判れば、笑顔は少し悪い顔に。 にやりと笑う口元を隠す扇子も無ければ、 煙管を咥える事も無い。
意地悪っ子の顔のまま、掲載誌に関しては空恍けてみせる。]
えー、まだ売ってたかなぁ? 施設の子供達の落書帳にしちゃったかなぁ?
[ちゃんと取材されていたなら覚えているだろうに。 その記憶が無いなら些細な物だと気付いていないのか。 意地悪く言ってはみたが、あまりに喜ぶ様子に 気の毒さが徐々に募って来る。]
(384) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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嘘嘘。 ちゃんと取ってあるよ。
でも期待はするなよ? 本当にカット1枚位の記事だから。
このサイズが、表紙になるまでのスタートだから。
頑張ってくれよ。
[過剰な期待はさせまいと、両手の指で四角を作り 記事の大きさを知らせたが、すぐに指では収まりきれない 表紙の大きさを示して、未来への期待を掛ける。]
この街から有名人が出るのは嬉しいけどさ。 友人が有名人になるのが嬉しいからさ。
[頑張れ頑張れと応援する2人の間にも、見えぬ蝶はひらり。]
(385) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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え、結構凄いとこでやってるな。
[応援したいパフォーマンスはいずこでとの問い掛けに、 返って来たのは聞き覚えのあるホテルの名前。]
うわ、残念。 もしかしたら昨日配達行ってれば、何とかなったかな。
[何ともならなかったかもしれないだろうが、 自然と頬が膨らんだ。]
……カルナス……有名人になりたかったら、 もう少し言葉を覚えた方が良い。 それか寡黙なキャラで行くか……。
あ、でも馴染み易くて好感は得られるだろうな。
[膨らんだ頬が弾ける事無く萎むのは、彼のあまりにはあまりな パフォーマンスの説明を聞いたからだ。
直感型と言えば聞こえは良いが、取材した方は この返答では困るだろう。 これを良い様に翻訳する記者が可哀想だと 辞書でも贈ろうと思ったが、枕になるのは判っているから諦めた。]
(386) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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子供時代からの童話とかを基礎にしたショーとかはどうだ? 馴染みやすいし、説明しやすい。
[思わずそんなアドバイスをしながら、彼が読むに耐える 本はあっただろうかと棚の並びを思い浮かべ。]
今から!? 良いのか!
やった。みたいみたい!!
[子供の様な彼にはと思っていても、パフォーマンスを 見る事が出来ると判れば自分も子供に逆戻り。
配達の時間をさっさと後ろに配分して、彼の背を押し 公園へと向かおうと*]
(387) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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/* おじさんの設定どんな感じかなーって手探りなう
(-140) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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/* ログ追いつつ…ごきげんようみなさま。 気にかけていただいてありがとうございます、なんとかできるように頑張りたいです。 リーアを対象にできるのいいなぁと思いつつ。
私は2ロックは無理そうですと伝えておきます。
(*92) 2016/05/29(Sun) 13時頃
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/* (>>1:*91 シャオ) 自分が逆の立場となれば、やはり気になる部分ですものね。
なんにせよ、現被害者の本参加者で 折り合いがつかない場合の融通であるかと思っています。
私は平日昼コアが薄くなるのが確実なので、 あくまで、想起は興せるがコア的に充分、ではない分 タゲ先にも理解して貰った上での選択、となるかと思います。
私のコアに無理ない理想の2ロック…であるのならば ソル&キーツ、またはリアント&キーツがいいのかなとも考えますが できれば各々の第一、第二は通してあげたいと思っています。
2ロック以外の折り合いがないかというのも考えながら もう少し赤会議を見守らせて頂きますー。
(*93) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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/* パーヴィスさんメモ ごめんなさいいいいいいいいいいorz 投げにくい設定とかロルだったかな、本当に申し訳なく(地面めり込むくらい土下座
(-141) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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[時折熱くなればぱっくり開く口と違い、 多くを見つめる彼のくちびるは銃弾を弾く硝子ほどに固い。
それゆえ、多少怪しい部分があったとしても>>362 付き合いの長さもあってこうして、頼ってしまうのだ。]
だめよ。こういうのはしっかりしないと。 あなたはこの仕事で、生活しているんでしょう?
……でも、足りなさそうなら分割をお願いするわ。
[施しを受けたのは、最初だけ。 独立した今はきちんと、支払うようにしている。 とはいえ言い値以上に色をつける余裕は当然なくて、 市場よりだいぶ安いということは知っているが。
それくらいは、幼馴染として。 甘えるくらいのかわいげを見せている。 そのくらいしか見せられない、ともいえるか。]
(388) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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あ、シャオさん? こんにちは!
[声を掛けられるまで気付かなかった>>379 久方ぶりの友人との再会に気が昂ぶっていたせいか、 それとも薄く纏わり付く見えぬ蝶が、 外からの感覚を煙の向こうに隠す様になっていたのか。
前者以外思い付きもせず、気付かなかった事に 少しばかり恥ずかしそうに頭を下げて、鞄をしっかり抱き抱える。]
丁度配達に向かおうと思ってたところで、 カルナスに会ったので。
少し休憩中で、久しぶりにカルナスがパフォーマンスを 見せてくれると言うので、一緒にどう?
[カルナスの事を指摘出来ないグダグダの言い訳と共に、 シャオを誘うカルナス>>382に、思い切り乗っかった*]
(389) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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[ 一瞬の気まずさを見せる友>>382 だが、それでも根は単純。それなればこそ。 工房の主の、心は陰る夜のように
閃いたとばかりの顔を見て 勢いよく扇子でぷんすこしたくなったりしたが それは横においておくべき案件。
硝子ランプの主たる、書店の主。 まとう紫煙を確認するように薄い目がちらり一瞥を ]
炎の?…主が燃えるのか。
[ あの公園で。 まさか身を張ったパフォーマンスすら 思いつくとは中々よな。 それはぜひとも見たいと勘違い。
少しばかり恥ずかしげに頭を下げる彼の距離。 それは、ともへの呼び捨てと。さんつけの違い。
だがそれをあえて口にはせず。 グダグダの言い訳を前に、なんとなく首傾げ。]
(390) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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いや、‥我は少し。 いいのか?。
[ 何かを悩むように>>389 。紫煙の呪いを扇子にしまい込み そこは日常のふりをして、彼へ潜む呪いの重さを図り
よいというのならふらりひらり、蝶とともついていこうか ]*
(391) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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[心配顔を橙赤の瞳が捉えたなら>>384 大丈夫大丈夫と身振り手振りで伝えたろう ぱんぱんに張った頬袋が消える光景をみせながら、である
子供の無鉄砲さを忘れない奇術師と 大人としての礼節具えた書店の主との交流 複雑怪奇なことだって、慣れれば何時ものこと、である]
いやぁ、つい帰ってきたって伝えるの忘れちまってて。えへっ。 ……仕方ねーっす。俺の集中力はショー1回分しか持たない……!
だろう?
[悪い顔には此方もにやっと悪戯っ子の笑みで答えよう ただ、掲載誌を空恍けられば、とたんに慌てて その顔は崩れ去るのであった。何時ものことである]
えええええ落書き帳ってそんなぁ! 折角俺のいっけめーんな顔が乗ったっていうのに!!
[取材された覚えがないのにどうして其処まで自信満々なのか と、友人が聞けば扇チョップでも繰り出されそうだが あっさりネタ晴らしをしたハク>>385に カット1枚と聞けばちょっとしょぼんとする。犬の様に]
(392) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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わーよかったっす!!! ……カット1枚だけ?えー……!! そう、そうっすね!表紙になる位まで……頑張って、 俺は昇り詰めてビッグになるっすよ!
[何処に昇り詰めるのかとかは勿論考えていないが、 彼の指が形作る四角形が、表紙の大きさを示したなら 未来の期待を肯定する様に、じぶんもばっ!と両手を広げて そう、宣言するのだ]
きっひっひ!それなら気合入れて頑張らねーといけないっすね! 俺に取材が舞いこんでくるなら、そんときに友人の書店の事も 序に宣伝しとくっすよ!
[如何宣伝するつもりなんだと突っ込まれるかもしれないが そんな事を言って愉し気に、笑みを零せば炎を孕む紅の宝石 髪飾りがちり、と光を反射し揺れるが その光は、見えぬ蝶を映さない]
(393) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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[ホテル・コファネットでパフォーマンスをしたと分かれば 彼は驚いた様で。自分も自慢顔]
だろー?とはいっても其処でパフォーマンスしたのは、 昨日が初めてだったんすけどね。
[その報酬の焼き菓子をさっき食べていたのだと言い添えれば、 如何やら彼は今日、配達にそのホテルへ向かったらしい 残念、日にちさえ合えばと此方も無念そうな、顔>>385]
……ん?でも分かりやすくないっす? ばーんでどーんでぴゅーん!
寡黙は無理!かーちゃんの腹の中に置き忘れてきたっす! でしょでしょ?馴染みやすい大切!
[辞書の贈り物を諦められたと知らないまま、 アドバイス>>387にはふむふむと頷き シャオのアイディアと組み合わせればいいのが出来そうだと ひとりにんまりするのである
因みにこういうことに関しての記憶力は良い どうしてそれなのに色々すっぽかすのかは――まぁ、謎である]
よっしそーこなくっちゃ! 本日は御集りの貴方に一時の幻をお届けしましょう――ってね!
[そうにっかりと笑みを見せた折か、 シャオの声がかかったのは>>382*]
(394) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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[道中、立ち止まってがま口を開く。 キーツから貰ったコインは焼き菓子となって消えたし ホテルでの商談の分は昼食を代わりとしたから 枚数そのものは増えていない。
だいたい、こうしてもうあとは水を飲むしかない、 くらいに貧窮した時に小切手が送られてくるけれど ――それを宛てにするようでは、だめなのだ。]
ううん、やっぱり、調子がいまいちね……。
[まだほんの少しの違和感でも、 気になれば余計感じるもの。 眼帯を外した分、身にまとっていたチャロ石が減ったのも 影響しているのかもしれない。
いつもと違う、頼りない結び目が歩幅に合わせて揺れる。 煙から蝶に、蝶から煙に変わる幻影も、背後でゆらゆらと。]
(395) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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― 散策と曲がり角 ―
[かつて少女を騎士如く守っていた少年は、 今や幼い夢から覚めて、物語の結末も泡沫の中。 もう五年、まだ五年、やっと五年。 石を砕くには一瞬で足りるとしても、 土に還るまでには到底足りず。>>306]
相変わらず夢見るお嬢さんだ。 いや、夢を見るのは血筋か、覚めるを知らない。
[英才なお転婆姫、転がるように彼を振り回す記憶は鮮明に。 色褪せぬ想いを混濁で塗り重ねても、 元の色には戻らないと言うのに。]
女性とは何時の世も御し切れぬものだよ。 ――― 諭さずとも、君は知っているだろうがね。
[カーテシーよりも弾む声を先に投げては、 犬に、人に、懐いてきたダスクの奥手知らずの姫君。>>307 思い出を語りながら、時に教訓めくを口にしながら。]
(396) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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[犬の跑足は距離と速度を算えた代物。>>343 知らぬ者には犬の戯れ、知った者には人の戯れ。
漆黒の色は何時も、平穏を崩しにやってくる。
ぶつかった肉体は壁から壁への跳躍叶える軽さ。 黒き毛並みが覆い被されば、衝撃に転倒するのも道理。>>344
衝突こそ派手なものでは無かったが、 奇術の如く飛び散る球体の果実。 まるで捕り物めいて圧を前脚に掛ける犬の自重。>>345]
(397) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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―――…おや、おや。 懐かしい匂いでも嗅ぎ取ったかね。
[例えば、かつて犬を擁したダスクの姫と同じ匂いを。 態々傍らの蒼へ聞こえるよう囁けば、 声など必要ない忠臣へ、サーベラス。と声を投じて制す。]
すまないね、怪我はないかい。 ……昔の知人と間違えて、はしゃいでしまったようだ。
[リアントの肩に肉球の重みを掛けるが、爪は立てない。 主人の制止にも従順で、捕物帖めく顛末から身を引いた。 だが、申し開きを成す様など、まだ彼は舞台の上。>>347*]
(398) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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/* >>*94 それよな。相手は赤が見えぬ故。
我は、平日昼コアがほぼないのでキャパ的に可能といえど お相手をさみしがらせてしまうやもしれぬ。故。 理解をもらわねばならぬ
関係性と接合性が取れて2ロックへ向かいやすいは カルナス、コーラリア。 もしくはシェニ、コーラリア。 カルナス、シェニ。
だが、第一と被るうえに、 カルナス、シェニはどちらも多弁ゆえ他も視野に考えたく
(*94) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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に゛ゃー!! 俺は燃えないっすよ!燃えるのは炎!ファイヤー! こうね、ばーんでどーんでどっかーんっす!
[身を張ったパフォーマンスちがう!!と言い募る
ハクのぐだぐだの言い訳は微笑ましく シャオの翳る心に気づかぬままに>>390 奇術師は何時もの様に単純に笑う
シャオが何かを悩む様子>>391には少し引っかかったものの それでも、見てほしいと願えば ハクの口添えもあってか如何やらついてきてくれるようで
それにほっとして、公園向かう足取りは、軽く*]
(399) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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/* どこいこっかなーと思ったらまずは現状把握。
道端:オブシウス、ヴィスマルト、リアント、オルコット 公園:シャオ、カルナス、ハク 教会:パーヴィス、フィエゴ 広場:キーツ、エメリア (ソル)
自室:オペラ
んー。酒場は昼はやってないん、だよ、ね。 ソルんとこいってみよ。
(-142) 2016/05/29(Sun) 13時半頃
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[ケルビスの、一員。>>364
シェニカの家で読んだ手紙の内容。 孤児でない私は、『支援の手紙』を知らないのです。 けれど、彼女もまた広義には『そう』なのだと。 薄らめいたものであれ、想像は出来ました。
人を――…憎むことは、出来ません。 この教会を保っていられる一角は 昨晩もまた届いたらしき>>0:977怪盗の恵みと、 富豪の気まぐれである寄付ですもの。
物を、金を。 人を変えてしまう邪悪なもの――…と思いはすれども。 使う人に、悪意は無いのです。
たった一瞬。 左耳に揺れるピアスを、刺すような眼で見た事を。 フィエゴに気づかれていなければいい。]
(400) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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[転がり続けるは、罪の詰まった甘い果実。 青空の楽園を追われた切欠の赤い色。 傍観者を気取る足元まで回転数をあげれば、 迷える爪先にコツンとぶつかり漸く停止。>>305
緩く最初に彼に気付くのは、やはり獣の耳と隻眼。 重心を失った青年>>344と、二人のお忍び。>>307>>398
観客さえも舞台の上へ招くように、黒尾が揺れた。*]
(401) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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[欲に眩んで変わってしまったと思い込む私と異なり 変わらず、掛け替えのないものとして>>363 フィエゴの想いがあると、知らないまま。
夢も希望も持たない私は、 路傍の草のように心奥を隠しました。]
……うん、よく似合ってる。 開けられて良かった。 私を頼ってくれて、嬉しいわ。
[遠い日、処女性を失った、私が失わせた左耳を見つめます。
――…小さな紙袋は、私の袖裡へ隠れたままです。 渡せないままの、小さな菱形は。 きっと、このまま水底へ沈んでゆくのでしょう。
今日ほど惨めだと、思った日はありませんでした。 憎むべき物の価値や金の価値に 人である私が、及ばないと痛感する重みの差。
耳たぶを重そうに泳ぐ『繋がり』と。 紙袋に一つきりのイミテーションは 心臓と小石を秤に掛ける程の違いがありました。]
(402) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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[チャロ石の浄化は、そう難しいものじゃない。 もともと石がもつヒーリング作用が強いからだ。
細い指の根に嵌るそれはまだ、光を宿している、が。 シャオからの助言は楽観できる調子ではなかったと、 簡単な浄化を行うべく、路地を歩く。]
あれは……ソル?
[井戸端に見つけたのは、道具を携えた勤勉な弟分。 やはりカルナスにしたのと同じで、 憂いを一瞬で跳ね飛ばし、背後へと忍び寄る。]
だーれだっ。 [そろり、そろり。 踵の擦り切れたオペラシューズに利点があるとすれば さほど足音が立たないこと。
わきわきと十指をうごめかせ、掛け声とともに 両肩に引っかけようと試みるが、さて。]*
(403) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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[>>365謝る原因が、別にあるとは。 けして口にできないまま、フィエゴの慰めに ゆる、と微笑み返しました。
聞き返すフィエゴに、首を横に振るいます。>>366 なんでも無いの、と甘えるように。 頭を撫でる掌へ、淡い色の髪を擦り付けました。]
ん、 ・・ん。
忘れてって、言ったのに……ご、 あは、……だめだね私。
[言われた傍から謝罪を口にしかけて、 眼が合えば、ころ、と笑ったのです。 ぷつんと涙の泡が散り、頬を湿らせました。 どうしても、耐えられないのです。 泣いて歓んでくれる訳がないのに 苦しみが、別のものとなって溢れ出します。
フィエゴが困っているのに。>>367 早く止まってと願いながら、手を握る力を強めます。 温かいのに、此処に居るのに、――…何処か、遠いの。]
(404) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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[子供の様に犬の様に、言葉1つで一喜一憂する友人>>392から 子供の様に頭を撫でられるのは重ねて不思議。
それを気にする暇もないほど目まぐるしく変わる カルナスの表情のお陰で、不思議はまたも流れて行く。]
当たり前だろ。 お前に覚えが無いのに、そんなデカい記事が載るかよ。
でも、こう言うのこそ出会った時に不意に思い出したり、 心に残ったりして縁が繋がったりするんだからな。
[期待してるよ、と謎の自信に満ちた肩を 応援するように力を込めて叩く。
その度に鮮やかな色の髪飾りが揺れた。]
(405) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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その髪飾りはカルナスのお守りだな。 小さいカットだけど、この飾りで見落とす事が無かったよ。
[小さなカットでは、はっきりと姿形を確認することは 難しいが、彼の頭で揺れている髪飾りがしっかりと彼の正体を 確認させてくれた。
綺麗だな、と頭を撫でられたお礼に、揺れる飾りに手を伸ばしたが、 大事な物だから風が触れる程度に緩く、本当に緩く触れるだけ。]
判りやすいけど……。 俺としては読んでる本のト書きが、 ばーん、どーん、ひゅーん、とかしか無かったら訴えるわ。
[ひゅーん、じゃなくてぴゅーんだとか訂正されれば 重要なのはそこではないとツッこむだろうが。 口に出て来た擬音に呆れた様に落とした手から、 ツッこむ力も無くした事は判るだろう。
ホテルで見る事が出来なかったのは残念だが。]
(406) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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そりゃ随分大掛かりで力入った奴見せてくれるんだな。
[シャオの勘違い>>390に、おお、と悪戯に煽る声。 硝子工房の薄い目の視線に気付くのが一拍遅れたのは 目の前を蝶が通り過ぎたのか。
良くも悪くも1人の時に育んだ周囲の気配への聡さが霞んでいく。
昨夜なら気付けた夜の帳を渡る袖も、 今なら袖に触れられなければ気付かない。
友が再び水に濡れて店の前を行ったとしても、 滴る水音が無ければ湿り気にも気付かない。
ゆっくりと幕が張る。]
良いのか?って俺は歓迎ですよ。 むしろカルナスのパフォーマンスから シャオさんが新しい作品を作ったとしたら その最初に立ち会えたって事で感激ですし。
[「さん」と言うたった二文字が生む距離にも気付かず、 澱むシャオの心を慮る事無く公園へと彼を誘うが。
どうやら燃えないらしいカルナス>>399に 思い切り唇を尖らせながら目は期待に輝いて。]
じゃあ燃えないけど、燃えるパフォーマンス期待してます。
[どんなワクワクを見せてくれるのかと、 視線はカルナスに、手はシャオへと伸び、届いたなら 一緒に公園へと向かおうと*]
(407) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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[ 硝子姫はいまだ気づかぬ。 それは空をいく怪盗と同じく似て否なり 大丈夫とばかり、綴るがいつ軋むとも知らず。
それを愚かと断じるはいうが安い。>>383 反芻される会話の一コマ、彼女は気づかない。
工房の主もそれ以上は指摘しなんだ、
――今は、まだ。
女の子と間違えられるならどれほどましか。 けらり笑う顔は、あの日の少女のまま。
弾丸はじく硝子細工。 彼女の貝口を前にすれば、意味深さもなくて 頼りにされるのをよしとする甘さで迎え。]
別に生活できぬようになっても困らぬからな。 ‥ふふっ、ゆっくりな。 焦らずとも好い。
[ 常のやり取り。 最初の一回だけでなく、すべてを持ちたいのだが それは彼女の矜持が許さぬ、故に市場より安く 彼女を護るための硝子を備え渡し>>388
わずかな甘えを見せる彼女を眺める目は穏やかよ ]
[ 穏やかなれど――異なるものがある。 彼女がまとう幻影が、別れ際にも見えて
わずか、眼が開かれる。 他ではなく、彼女に降りかかる不吉を好まぬ自分。 穢れるならばと、思考は切れて。
その姿を見送った。 ]>>395*
(408) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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/* ここでいうのもなんですが、ほかでいうことでもないので埋めますとわたしが今回狂人だったらハクまっしぐらな気が、します。 こういう、真面目かつ真摯な中にまぎれるおふざけほんとすき。
(-143) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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― ケルビスの手紙、の素 ―
[岩戸の向こうに紙片掛けるを生業とする斡旋屋。 今の職に至るまでの遍歴は、 山と谷とを越えた器用貧乏めく。>>0:608
だが、ケルビスの財を好きに扱える立場は、 その経歴を見込み、彼に調達を頼んでいるものがある。
個人的に、と断り蒐集させるは色取り取りの便箋。 御用達に命じれば、分厚い目録を用意されるが、 名家に生まれた男は、手間暇を好み、人を使うを好んだ。]
(409) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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[例えば、市場で。例えば、紹介先で。 表に裏に、上に下に、と人脈広い彼を蒐集家に選び。
数々を集めさせても、買い付けるは一度に数枚。 趣味に合わぬと一枚も抜かぬこともある。 しかし、集めた全ての便箋代に、 色を付けて対価として渡していれば、 副業の入りとしてはきっと上々の内。
何故、自分に。と、彼の眼が問うなら、 犬と揃いの隻眼が撓んで密やかに笑う。
“芸術家”の血筋だろう、と、 持つ者らしい傲慢を振るいながら。
引き取られなかった便箋の群れが、 果たして、都度屑籠に収まっているのかは、与り知らぬ話。*]
(410) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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[頭を撫ぜる手が、離れて。>>368 代わりに、私の手を覆うヴェールになりました。 額が寄れば、軽い衝突が起これば。]
―――……!
[子供同士であれば戯れであれ、 男女ともなれば、それは吐息を交える距離です。
主へ貞淑を誓った私には、 生涯縁無きこと――である礼拝堂の、別の貌。
永遠を誓う男女が式を挙げる場所なのだと、自覚し。 どく、と心臓が跳ね、自然と顔が紅潮するのでした。
けれど、眼を伏せても『それ』はありません。 代わりに、治癒魔法を習いたいとせがむ声が鼓膜へ届きます。]
… そ。 そう、だね。
待って、用意するから。
[慌てて涙を手指で祓い、繋いだ手を離して。 腰を上げ、祭壇へと向かいます。]
(411) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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/* 罪な男だな此奴←俺です
(-144) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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/* おじさんになげるもの考えていたらおぷちんが ねむいあたまでもうちょっとかんがえり
(-145) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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[しばしの静止、瞬きで動き始め。 転がっている芋や林檎を拾い。>>344 潰れたものがないか確かめて。]
これで――。
[全部かと問いかけようとしたが。 どうやらそれどころではない様子>>346>>347 馬鹿な自分は芋と林檎を両腕に抱えて首を傾げるばかり。]
(412) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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/* でもこれ以上過去回想だけで紡ぐのは、はー やっぱりあいたい、あいにいこう
(-146) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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― 礼拝堂→私室へ ―
[黒い布に包まれた、黒曜石の刀身を持つ刃物。 洗礼を受けているこの刃物だけは。 教会で唯一、生きた生命を傷つけることを許されています。 疵がなければ、治癒の効果を習わせる事はできません。 これは、練習用に用いる為に奉納されているもの。 そして、11日後の儀式にも使われる為にあるのでした。
いつものようにそれを持ち出して、片手へ抱え込みます。 フィエゴを誘うように手を伸ばし、私室へ誘うのです。]
ねぇ、卵焼きいつつくるの? 今日はこの後仕事なんでしょう?
[昨日は夜勤でしたし、今日は日勤でしょうか。 歩きながら、フィエゴの手を揺らして。 楽しみを語れば、足取りは軽くなります。]*
(413) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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/* 平日の昼コアが確保し辛いため、 2ロックは難しいな。
片方コーラリアであればギリギリ可能範囲か、といったところ。
手持ちのカード以外にも広げられるよう、 動いてくることにする
(*95) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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/* そんでシャオもありがとうありがとう! ぱんすとと違って本戦はターゲット決定のアナウンスってないんだよねえ。
だめだー不安で灰がふえる。
(-147) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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うー。ほら、其処はお忍びの記者が、 俺の才覚を知ってどばーんっと、こう。 すげー買ってくれてとか……
きひひ!そうっすね。縁が繋がって1つに編まれて それできっと大きな人の輪に、なるんすよ。
[此の街でさえ、そうなのだからなんて言って微笑み その際に揺れた髪飾り、お守りと言われて少しだけはにかむ]
こればっかりは、パフォーマンスでも外した事はねっすからね。 [此方を見ぬ母、死んだ後も彼女の輝石と己の輝石を はめ込んだそれを連れまわして各地を転々 感傷だとは、わかっていたけど
でも、お守りと言われたのが嬉しくて そっと軽く、触れられれば眼差しは柔らかさを帯びた]
んー。俺は別に本がそう書いてあったとしても、 其れで分かるからいいんすけどね。 でもね、ひゅーんじゃなくぴゅーんっす!!
[ここ重要!と感覚派は真顔でそう告げる>>406 普通の人にとってはどっちもどっちであるのだ
突っ込む力を奪い去りつつも、 シャオの勘違いに乗る友人にぎゃーすと叫びながら 公園へと向かう足取りに
約するは1つ。燃えるパフォーマンスを、君に*]
(414) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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― 公園 ―
[2人を伴い公園へ向かえば くるりと一回転、手を胸に当ててお辞儀を1つすれば雰囲気を変え 其処には大胆不敵な奇術師の顔した男が、1人]
――さぁさお立会い。 奇術師カルナス、姓は無し。 本日は御集りの貴方に一時の夢をお届けしましょう――
(415) 2016/05/29(Sun) 14時頃
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eins zwei drei!!
―――種も仕掛けも、御座いません
[パチリと手袋越しに指を打ち鳴らし 魅せるは身体を纏う炎、但しファイヤーとは躰は燃えず
その中から出てくる、不死鳥をはじめとするさまざまな幻炎の鳥 赤や橙、白や虹を基調とするそれらを飛ばし ぱんっと柏手打ち鳴らせば、それは色鮮やかな花火となって 昼の空に大輪の花が宙に咲く
地下の、昼でもほの暗さも残す この街だからこそできる、イリュージョン]
燃えたっす?どう?
[きらきら降る炎の欠片は、己以外を燃やさない 触れてもきっと粉雪の様に溶け消えるだけである
何点?何点?と2人に聞く様子は 何処かわくわく、している*]
(416) 2016/05/29(Sun) 14時半頃
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/* 結婚式で指輪交換してる思い人の相手を刺したい人生だった わたしの野島性が透けるッッ……!!!
(-148) 2016/05/29(Sun) 14時半頃
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[二人の青年に、おおいぬのおじさま。 黒尾に導かれるように。>>401]
ごきげんようみなさま。
[微笑んでご挨拶。 紫交じりの水色の髪を揺らし。 碧い瞳で柔らかく笑うのは絵になったかもしれない。 ただ、両腕に抱えているのは芋と林檎。 少し可笑しかったかもしれません。
抱えたまま下ろすこともできずどうなっているのか理解しようと。*]
(417) 2016/05/29(Sun) 14時半頃
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[友は燃えないらしい>>399 ちぃっと小さく扇子の裏で舌打ちしたは 友への気軽さ、接しやすさ。
彼がいないと禄に友達もできなかった子は>>374。 単純に笑う顔をまぶしげにまだ見つめるだけ。まだ。 ためらえども、ついていくのは、気になったが故。
ランプの蝶が、 彼にどのような影響を与えたのか ゆっくりと膜が貼る蝶が間を通り過ぎる。
足取り軽い友が場違いなほどと思えるのは 工房の主だけ、女神の蝶がゆっくりと茨を編み>>407 日常の中で芽吹くのを確かな目で感じながら ]
そうか?主が歓迎してくれるなら。 それなら、‥その行こう。
[ ためらいがち。 たった二文字を下げるを頼む声もないままに。 燃えないけど、燃えるパフォーマンスを見ようと 伸びてきた手を見つめ、こてんと首傾げ]
‥これは?
[ きょとん。触れることを自ら拒んだ子にはわからず 二人のあとを続くように。燃えるともを前に見て>>414 ]*
(418) 2016/05/29(Sun) 14時半頃
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―三度目の講演―
やっぱり燃えないんだな。
[ それでもそんなことを言ってしまう。 一度目は眠りのさなか、二度目は友との公園で。 三度目の講演は、蝶ではなく、色鮮やかな鳥たち。 赤や、橙。白や二次。それらの中に。
――碧はなく。それが妙にのど元につっかえて。]
カルナスが燃えなかったので、0点。
[最低点数。 触れても溶けるだけ、友以外を焦がさぬ炎を前。 大輪の花に焦がれるように手を伸ばしかけるのを。
碧色の扇子がぱちりと自らの手をいさめ。 ゆっくりと息を吐いて、まじないの温度を確かめる ]
すまぬ、少しばかり気分が悪い
[絡めとった呪いのせいか。 それとも、他に理由があるのか、よく見える眼で 彼らふたりを見て、またあとでと足早に。
公園から立ち去ろうとした。]**
2016/05/29(Sun) 14時半頃
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―三度目の講演―
やっぱり燃えないんだな。
[ それでもそんなことを言ってしまう。 一度目は眠りのさなか、二度目は友との公園で。 三度目の講演は、蝶ではなく、不死の鳥。 赤や、橙。白や二次。それらの中に。
――碧はなく。それが妙にのど元につっかえて。]
カルナスが燃えなかったので、0点。
[最低点数。 触れても溶けるだけ、友以外を焦がさぬ炎を前。 大輪の花に焦がれるように手を伸ばしかけるのを。
碧色の扇子がぱちりと自らの手をいさめ。 ゆっくりと息を吐いて、まじないの温度を確かめる ]
すまぬ、少しばかり気分が悪い
[絡めとった呪いのせいか。 それとも、他に理由があるのか、よく見える眼で 彼らふたりを見て、またあとでと足早に。
公園から立ち去ろうとした。]**
(419) 2016/05/29(Sun) 14時半頃
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/* 今、>>381が書きかけで終わってる事に気付きましたよね。訂正いれよう。
(-149) 2016/05/29(Sun) 14時半頃
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/* 碧はシャオオンリー以外には見せないんだよ ごめんよ(´・ω・`)
(-150) 2016/05/29(Sun) 14時半頃
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/* っていうかね! パーヴィス独占しまくってすみませんすみませんorz
(-151) 2016/05/29(Sun) 14時半頃
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靴磨き ソルは、メモを貼った。
2016/05/29(Sun) 14時半頃
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― 煙と私の事情 ―
[常の一貫とは言えど、昔から、薫香も苦手でした。 口をハンカチで覆って、喉が痛くなるのを耐えましたが。
焚き火、松明、薫香。 それらは。悪魔を祓う為に存在する習わしや、行事でありました。
煙草の煙はどうしても苦手なのは、そのせいでした。 理由は明かす事もありませんが、 ハク>>0:61もキーツ>>0:604>>0:626も、煙を気にしてくれます。
薫りが、――いやな訳では無いのです。 いやなのは、そう。 その煙が、私を傍に居させてくれない理由だから。]
(420) 2016/05/29(Sun) 14時半頃
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[斡旋所に神官が顔を出す事は滅多にありません。 けれど、教会に来る時は大概会えないのですもの 押しかけて、キーツが出てくるまで待っている事があります。
ありがた迷惑になろうとも、煙より煙たがれたって。 心配を押し付けに来るのでした。
私が『治療』のため胸へ触りたがる時ばかりは パイプを目の前で吸うような事はしません。 それが、キーツの紳士らしさ なのですもの。]
(421) 2016/05/29(Sun) 14時半頃
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[禁煙を勧めはすれども。 決まったように、煙草を止める程貧乏じゃないと。>>0:730
だから。 困ってしまうのです。 こうして訪れる口実が無くなってしまうのは嫌なのに。
――…心配で、心配で、仕方ないのだもの。 煙草も買えなくなるなっちゃえばいいと、願うのです。
聖女の心は、秋の空より複雑にできていました。]*
2016/05/29(Sun) 14時半頃
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[禁煙を勧めはすれども。 決まったように、煙草を止める程貧乏じゃないと。>>0:730
だから。 困ってしまうのです。 こうして訪れる口実が無くなってしまうのは嫌なのに。
――…心配で、心配で、仕方ないのだもの。 煙草も買えなくなるなっちゃえばいいと、願うのです。
聖女の心は、地下の世界に存在し得ない秋の空よりも。 ずっと、ずっと、複雑にできていました。]*
(422) 2016/05/29(Sun) 14時半頃
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[――…祓わないでよ。 私を遠ざけるものを、持たないで。 その煙を、どうか吸わないで。
……私は、 もっと触れたいの。]**
(*96) 2016/05/29(Sun) 14時半頃
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お前の場合は言葉じゃなくてパフォーマンスで 訴えかけるからそれでいいんだろうな……。
[あ、こいつダメだ。 不毛な表現合戦>>414から早々に退却を選んだが。]
でも、さ。 大事なものに少しだけでも手間を掛けてくれたとしたら 嬉しくないか?
お前がお客さんに喜んでもらえるよう魅せ方に工夫するように。 見たことの無いお客さんの心を掻き立てる言葉を探すのも 楽しいと思うぞ。
お客さんに褒められたら、その言葉を覚えておいて 使うと伝えやすいかもな。
幾ら腕利きの記者が来ても、3歳児の言葉を翻訳するのは 骨が折れるぞ?
[結局退却はしきれなかった。 文字と言うものが過不足無く事象を伝えるだけでは無いと 知ってはいるが、カルナスのパフォーマンスは 他にも知って欲しいと思うから。
揺れる髪飾りにはにかむ姿に友として 彼の成功を祈らずにはいられない。]
(423) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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― 井戸端 ―
[場所はスラム街に近く。 貧富の境目は、その中心と比べるとまだ平穏な方。
ソルは、桶に汲んだ井戸水に、布を浸し揉む。 冷たい水に、広がる綺麗な青は、 それでも布の全てを取り払わない。]
あー…家に寄るか。 確か、まだあったと思うんだけど。
[頭を掻いて、先ほどよりは褪せた青を眺めていると。 背後から駆け寄る、足音。>>403 考えごとをしていると、それは声がかかるまで気付かない。]
(424) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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お前の語彙ならまだひゅーんで充分だ。
[だがそれはそれ、と譲らない擬音を更に一刀で切り捨てる。 いつかこの街では無く、雑誌で彼を見掛ける日が 来るのが楽しみで恐ろしいと呟きながら公園に着けば、 少し離れて彼の焔が踊るのを見た>>416]
……。
[見惚れると言う体験はそう多くは無い。 だが纏う炎から生まれた幻が鮮やかな花となり、空を飾る姿に 見惚れずにはいられなかった。
馬鹿みたいに、子供の様に口を開けて、空を昇る炎を見つめ。
気付けばぱちぱちと両手を打ち鳴らしていた。]
おおおっ、すっごい! しばらく見て無かったから、凄いなぁ!!
[キラキラと輝く瞳は、蝶を握り潰した事を知らぬ 硝子蝶の少年の様で。]
(425) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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うわあ、いいなぁ、すごいなぁ。 俺もこんな風な力あったらなぁ。
[殆ど力の無いこの身。 昨夜の客に聞かれた折>>53、答える事が出来なかった答え。
魔法を持たぬ少年の石は確かに自分と同じ物。 だが物語では少年は自ら進み、自分は留まったまま。
それを晒すのが恥ずかしく、そしてみすぼらしくて 曖昧な笑いで見送ったが、今は素直に口に出来る。]
俺もこんな風に魅せたいよな。 炎が揺らめく度に、自分の中でも楽しいって感覚が 燃え上がるよ。
次々に変わる色や形が目を飽きさせないし、 最後に花火に変わるのが刹那の儚い美しさを強調するな。
[カルナスを羨んではみたが、彼も見せぬ努力があっただろう。 だから素直に称賛を贈り、点数を聞かれれば両手で 1と0を作って見せた*]
うーん。 言ってはみたけど、カルナスのパフォーマンスには 文字は似合わないね。
感覚で表現するものだね。
(426) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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え、 ――わ、誰!? …って、シェニ姉! ―――びっくりしたぁ。
[肩に掛けられた手と、明るいその声に その人を間違えることなどない。 驚き、落としかけた布を、 しっかりと握りしめながら、振り返る。]
どうしたの、シェニ姉。 …あ、井戸か! 井戸使うんなら占領しちゃってごめん!
[慌てて桶をひっくり返し、水を道に撒く。 勿論、ソルにもシェニカにも掛らない方へ。 謝りながら、場所を渡して、 その傍らで、青い布を絞った。]
あれ、眼帯、変えた?
[この間会った時との差異。 随分と薄いその眼帯に、視線と言葉を投げる。>>321]**
(427) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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靴磨き ソルは、メモを貼った。
2016/05/29(Sun) 15時頃
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[思い入れのあるピアス。 ずっとそのピアスが左耳にあるのを見てきたパーヴィス。 故に、たった一瞬の刺す様な視線に気付けるわけもない。>>400
パーヴィスの事を分かっているつもりでいて、 あくまでそれはつもり。 奥深くに隠されているパーヴィスを知らないままに。]
…俺には少し重いピアスなんだけどね。 ほら、ハクに空けさせたら俺血まみれになってたかもだし。
[見つめられる左耳。 重いのはピアスではなく、ピアスの宿命とでもいえばいいのか。 ケルビスという証の付いているピアスが、繋がりであり、重い。
その袖裡へと隠れているものにも気付かずに、 己はピアスに手を触れたまま。
そのピアスの存在こそが、彼女にとっての重荷になるなんて、 そんな事分かる筈もなく、己は唯語るだけだった。>>402]
(428) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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[人を気遣う事の出来るパーヴィスは、 きっと何でも抱えようとする。 ―――今みたいに、己に気遣う様に。
淡い色の髪が己の掌へと懐けば、軽く五指へと絡ませて、 手櫛の様にその髪をさらり、と梳いた。]
ま、ある意味パーヴィスらしいのかね、誤り癖は。
[ぷ、と思わず吹き出しながら、笑みを見れば釣られて微笑み。 それでも泣き止まないパーヴィスに、唯黙って傍に居るだけ。 何かを言えばまたパーヴィスは気を使ってしまうから。>>404
手を握る力を強められれば、仕方ないな、と笑みを深めて。 軽い衝撃を額へと感じただろうパーヴィスの反応は、 やっぱり女の子だった。
額へと感じた温度が少し熱く感じたのは、 己の気のせいか或いは。]
おう、準備できたら呼んでくれ。
[温もりの無くなった手を上げひらひらとその背を見送り、 はぁ、とゆっくり溜息を吐き天井を見つめた。 溜息を一つ吐いたのは、己の不甲斐なさ故だろうか。>>411]
(429) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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― 礼拝堂→パーヴィスの私室 ―
[数回欠伸をしていれば準備が出来たのだろう。 パーヴィスの私室から誘われる様に手を伸ばされ、 当たり前の様にその手を取って。]
ん、そうだなぁ俺はいつでもいいんだけど、 仕事は夕方前には上がれる予定だから、その後でもいいし、 急すぎるなら明日でも構わねぇし。
[さっきとかわり多少顔色が良くなっているパーヴィスを見て、 少し安心しながら日時の提案をして。 ゆらゆらと手を揺らしながらパーヴィスへと連れられる。>>413]
(430) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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皆には魔法の才能?っつーのがあっていいよなぁ 俺本当に皆無……。
お前から見ても、俺ってそんな才能なさげ…?
[施設の子、職員や友といった周りの人は、 いとも簡単に魔法を使う。
然し己は如何だろうか。 魔法と言うのを確り教わっていなかったからかもしれない。 己のチョーカーに埋め込まれている宝石に軽く触れながら。
ふむ、と眉間に皺を寄せた。]*
(431) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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―幼心の硝子棒―
[叔父によって選ばれたガラス棒。 一つだけじゃなくて、二つ、三つと 選ばれたものが増えていく。一つだけじゃない。 たった一つに絞らなくてもいい。
優しい言葉。 甥っ子にとって優しい言葉、それなのに。 どうしてか、叔父はどうして面影を否定するのか。 それじゃ後ろの人がかわいそう。
あんなに、叔父を見ているのに。見ているのに ガラス棒が描く魔法のグラス。
一つとして同じ色のないそれらは工房の中に。]
『ねえ、どうして…』
[ 逃げるように去った背へと繰り返す。 小さな甥っ子の目はまっすぐに叔父へ叔父へと問いかけ。]**
(432) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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一つじゃダメなの?**
(*97) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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― 井戸端 ―
[太陽の石そのもののような弟分は、 既にひと仕事終えたようだ。 井戸水で洗い物をしていることを確認して>>424 先のような勢いはつけなかった。]
あっは、やったぁ。 早くからお疲れ様よ、 ソルはほんと、えらいわね。 [サプライズ好きは幼馴染の影響だろう。 驚く顔が見られて、ご満悦といった調子で掴んだ肩を ぎゅむぎゅむと揉むことで雑に労わり、隣に立つ。
昔から、素直に甘えてくる彼や、彼の妹には 存分に甘やかしてきた。 ――時に、甘えることもあった。 寄宿舎へ行くことが決まったことを 一番に報告したのは、ソルだ。
彼は、施設を去る者に、置いていかれることを ことさら寂しく思うこだったから。]
(433) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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[真っ赤な果実。 色は全く違うがなんとなく親近感。
果実と自らの宝石。
運ぶのは幸福か不幸か。*]
(*98) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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[大事なものに少しだけでも手間を掛けてくれたら嬉しくないかと>>423 ハクに言われて、確かにと思う
そういえば別の街の酒場の女主人が言っていた 口説き文句も覚えりゃもっといい男になるよ坊やと 其れと一緒だろうか 自分の奇術を見たことのない人の心まで 掻きたてられるのなら。それは炎と同じくらい良いのでは
3歳児の言葉じゃねーし!ときゃんきゃんしたが ――でも。後で辞書買いに行ってもいいかと尋ねる位には 一寸だけ心には響いた、様です]
ひゅーんじゃないもん、こう空を舞うぴゅーん!! [哀しいかな此れでは伝わらない]
(434) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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[舌打ちが聞こえたなら、意地悪く同意もしただろう>>418 だが蝶の羽根のヴェールはその音すら吸収し、 自分だけがしっかりとした地面だと信じる 氷薄の上でシャオへと手を伸ばす。]
シャオさんがどんな風に評価するか、楽しみです。
[作り手の感性とはどんなものなのか。 あのランプや他の作品を生み出したシャオの感想も楽しみだと 手の意味を理解されなくとも気付かぬ鈍麻のまま。 公園で見事に舞った焔を前にする。]
(435) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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え、そこ!?
[思わず二度聞きしてしまう位には衝撃の評>>419 感動した自分は甘いのだろうかと不安になりながらも、 これが歯に衣着せぬ仲なのだろうかと気付くのにも 時間が掛かる。]
……え、大丈夫ですか? 配達もあるから、付いて行きましょうか?
[突然の変化に、表の言葉通りの事しか受け取れぬほど 目は霞んでいるようだ。
気分が悪いと立ち去る背に声を掛け、見事な炎を見せてくれた カルナスとシャオを視線は行ったり来たり*]
(436) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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[公園でのパフォーマンス ハクからは賛辞と、拍手と。輝く瞳を貰って>>425 その姿はとても美しく純粋な少年の面影を宿す そのことに大満足。点数も取っ手もいいものを貰えて自信満々]
あはは、俺だってこれしか力はねっすよ。 シェニみたいに誰かの穢れを取り除けたり、 シャオみたいに人の心を掴む美しい硝子細工は作れない。
それに、ハクにはハクの才能があるっす。 それにまだ、気づいていないだけ。
[こんなに純粋に悦んでくれて。人を温かな気持ちにしてくれる こんな風に自分の炎を美しい言葉で表現してくれる そんな才能があると微笑み]
だろう?俺には文字は似合わない! 考えるんだ感じろ!……だけど一寸くらいは。 言葉を覚えてもてもいいかもしれねっすね。
(437) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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/* 因みに私が可能な2ロックは、シェニカとキーツだよ。 別々の感情に因る、双方に架け橋渡さぬものなので、 あまり積極的ではないが展望はある。
出来るか、出来ないか、で言えば出来る。 やってみたいか如何かでも、面白そうだと思っている。 ―――― だが、不安は残る。
故、2ロックが必要となって、かつ、 積極的な立候補がない場合には、となるね。
(*99) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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[彼はもう井戸の用事は済んだのか、 使い終えた水を撒く姿にそんなに慌てなくても、 と肩を竦めるが、こういう律儀さも彼の美徳。]
そう。ちょっとね。 あたしにも、汲んでもらえる?
[ほら、今だって。 いつもなら一人でできることを、 独りじゃないことを口実に甘えてみたり。
桶に、清涼な水が満ちれば 最近の不摂生故か、少々緩くなった指輪を 親指と人差し指で摘まんで、泳がせる。]
あー…これ? そう、今修理中なの。 なんだか落ち着かないんだけど、ヘンかしら?
やっぱり、使い慣れたものが一番よね。 [使い古された靴磨きの道具や、水を絞る布。 それから、溌剌とした彼の顔を見上げて 笑う顔はいつもよりほんの少しこころもとない。]*
(438) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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[言い添え、くるりと今度は顔をシャオの方へ ――何点?驚いた?どうだった?
言いたげに瞳を輝かせていたが―― 結果は、0点
しかも溜息と、少しばかり気分が悪いと 足早に立ち去るその姿に>>419
またきしり、と胸が痛む]
……
[扇子1つ分の距離。それを感じるのは時折、だけど 今もまた、遠くに感じて
橙赤を揺らして。一瞬だけ その瞳は諦念に彩られた*]
(439) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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あ、俺は大丈夫だから シャオについててあげて欲しいっす! 気分が悪い時は、誰かが傍にいるのが一番、だからさ。
[自分が行く、と言えなかったのは 喉に小骨が引っ掛かる様な心地を覚えて それが寂しさ、という事には見ない振りをして
おろおろ、視線を左右に動かすハクに パフォーマンスのお代にってことでお願いできるっすか?と 言ってウィンク1つして。ハクに頼むのであった*]
(440) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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[散らばった果実や野菜は、 多少の傷を得ても潰れる前に回収される。>>412 両手に抱えて近づく影に、犬の長い鼻先が向いて。>>417]
こんにちは、オルコット。
サーベラスが此方の御人に無礼を働いてしまってね。 君にも迷惑を掛けてしまったようだ。
[挨拶は軽い会釈を伴い。 人の言葉も機微も理解する犬の不祥事。 信を置けるかは、犬への信頼度次第。
右手ですらりと示すのは、尻餅ついたままの七色青年。*]
(441) 2016/05/29(Sun) 15時頃
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/* 今回の周りとのコアずれ感が凄い……。
(-152) 2016/05/29(Sun) 15時半頃
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/* オブシウスの台詞回し、格好いいなぁ…! 罪の果実とかさ、もうさ…!
そして何となく、ヴィスマルト視点で、リアントと従妹を繋げようとしてくれてるように見える
(-153) 2016/05/29(Sun) 15時半頃
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[――『ルナ』の話は、彼から聞けていただろうか。 何かできることはないかと考えても、 余計なことをすれば貴族の機嫌を損ねてしまいそうで。
こうして、お互いの近況を離したり、 励ましたり、時に疲労が蓄積した石を浄化している。
ソルに、靴を磨かれた人は大抵気分よく、 笑顔を乗せて石畳みを歩くだろう。 とても立派な仕事だと、尊敬するばかり。
最近何か面白い話題はあったかと 世間話をもちかけようとしたところで スラムから少し離れた公園の方角 薄暗い"天井"に、微かな爆発音が響く。>>416]
わあ、綺麗ねえ……。 カルナスかしら。帰ったの、知ってる?
……立派になっちゃって。
[しゃがんで見上げた先に、大輪の花弁が一瞬で散って 何事もなかったかのような、空洞だけが残った。]*
(442) 2016/05/29(Sun) 15時半頃
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[懐かしむ話題の一つ一つを拾い上げて その度に無闇に痛みを覚えることも今はない。>>396
土塊にさえ還すことの出来ない淀みが 喉を塞ぎ続けるだけのこと。]
初対面の「小父さん」を放ったらかして犬に飛びついた時には 叔父叔母の心臓が止まりかけましたがね。
どうにも男に御しきれないのが我が家系の女性らしい。
[過去には子女の嗜みとして身につけた音曲に才を開花させ、 家を飛び出してしまった娘もいたとかいないとか。]
(443) 2016/05/29(Sun) 15時半頃
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[年長者の教訓めく声と犬の伴連れが崩されたその先、>>397 芋や林檎と同じく道端に転がる従業員の姿に>>344 今の自分の変装めいた服装も忘れて眉根を寄せる。]
どうして…と言われても散歩中だ。
[どうやら犬のおっさん、のことは知っているらしい。>>346 子どもの頃から懇意にしている相手だと ケルビスの家名を名乗らせぬ説明で煙に巻く。
傍らの黒が「懐かしい匂いでも嗅ぎ取ったかね。」と>>398 どこか楽しむ声音を態と聞かせるのに、唇から吐息を零す。]
(444) 2016/05/29(Sun) 15時半頃
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/* シャオがケルビスとケルビムを時々間違えているのは、 携帯の予測変換だろうか。 ケルビスはケロベロス、サーベラスで、 ケルビムは天使、全く似てないものが同じ音とは面白いね。
(-154) 2016/05/29(Sun) 15時半頃
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[――懐かしい。
すとん、と喉の奥から胸の奥へと淀みの塊が下りていく。
愛した少女の宝玉与えた相手が彼とは未だ知らず。 また、月夜の逢瀬の相手だとも知らない。
何故懐かしいのかその理由が分からない困惑に 歪む表情を誤魔化すように瞳を眇めた。]
怪我が欠勤の理由ならば特に咎める筋合もない。 教会で治してもらっても血液の回復は時間頼りだからな。
[怠けての欠勤であっても、その分給与が支払われぬだけ。 何を焦っているのやらと、 しどろもどろに言い訳する雑用係を見つめるが、>>347 休日に雇用主と顔を合わせて 穏やかでいられないのも道理かと納得しかける。
欠勤理由の詰問をする気のない口から、 違和感でさえない疑問だけ、投げつける。]
(445) 2016/05/29(Sun) 15時半頃
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…しかし、こんな格好でいるのによく俺だと気がついたな。
[ほんの思いつき。
古くからの顔見知りであるならばいざ知らず――。 顔を一度か二度しか合わせたことのないはずの雑用係が ホテル・コファネットの支配人からは程遠い服を身に纏う男に よくぞ気がついたもの。
相手の不意をついたそれが、 どんな刺さり方をしたかまでは慮外の他。*]
(446) 2016/05/29(Sun) 15時半頃
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俺には俺の才能か……。 考えた事なかったな。
[もしかしたら褒め過ぎなのだろうかと思うほど 嬉しそうなカルナス>>437に自問するが、その自問は もっと別のものへと形を変える。
魔法を持たぬ事に不自由を感じた事も羨んだ事も無い。 良くも悪くも現状に満たされていたのだろう。
向上心や飢餓とも言える欲を持たない身に卑小さを 今更感じても、自分がカルナスやシェニカやシャオに なれるわけではない。
あの物語の少年の様に、自分も何かを求めて 旅立った方が良いのだろうかとすら深くに問う。]
言葉は時として不要な時もあるけど、 カルナスは芸事以外には大いに必要だと思うぞ。
[彼の芸を飾るに相応しいのは言葉ではなく、感情だと 理解はするが、やはりどうにかしたいと思ってしまう。 過不足無く彼の魅力を伝えるのに言葉はどうしても必要なのだ。]
(447) 2016/05/29(Sun) 15時半頃
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じゃあ旅の邪魔にならないように、石の方が良いか? 取り寄せになるけど、明後日までには届くから。
[求められた辞書は紙ならばすぐ渡せるが、 持ち歩くには嵩も重量もある。
本意ではないが石ならどうだと、ついでに彼の芸の 足しになりそうな絵物語は無いかと考えているうちに シャオの調子がおかしくなっていた。]
……いいのか?
[シャオに向ける表情は自分とは明らかに違和がある>>439 まだそれに気付く位は煙は薄く、追掛けるべきは 自分では無く、彼の方ではと問い返した。]
判った。 綺麗な炎魅せてくれてありがとな。
ちゃんとした記事になる様頑張れよ!
[それでも促す言葉>>440に、首を振る。 2人の間に刺さった棘に気付けぬまま、 軽く手を振り、今度食事でもといつ果たされるか判らぬ 約束だけ投げてシャオの後を追った*]
(448) 2016/05/29(Sun) 15時半頃
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/* 拝見しております。 2ロックは可能という方たちも、組み合わせ次第、という感じですね。
コーラリアに関して言うなれば、オペラのみと考えるほうが 現実的なように感じております。 オペラがコーラリアロックで固まるのであれば、 被害者側を2ロックする方が一名発生するでしょう。
という前提でお話を進めるのであれば。
私の第一希望フィエゴ・第三希望キーツの組み合わせであれば キーツのコアが12時以降の2時前後と想定しておりますので 絶対不可能だとは思いません。
同場所同時監禁が厳しい組み合わせのようにも思えます。 横の繋がりを利用して監禁するなら フィエゴ・ソルしか私は選べそうにないです…っ。 という意味で、どうしても瞬間的や日によって 片方に比重が掛かる懸念はありますので、
それぞれのPLさんに理解して頂いた上で問題なければ、可能です。
(*100) 2016/05/29(Sun) 15時半頃
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/* 同じくキースを挙げているのは私とおじさまですが、 ログの把握度はおじさまの方が高く思います。ので。 私に任せろよ!と強く言えず、悩んでおりますが。
空いた時間にもう少し読み込んで、きます……抽出がほしい。
(*101) 2016/05/29(Sun) 15時半頃
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/* プロローグ三週、1d二週でこのレベルだよ!!
この生活を二週間、出来るかなぁ…。
(-155) 2016/05/29(Sun) 15時半頃
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シャオさん、大丈夫ですか?
あんまり調子悪いならパーヴィスのとこにでも……。 それともエメリアさんに言ってお薬でも貰いましょうか?
[その背に追い付いたのはどれ程離れた後か。 横に並ばず、背後から声を掛け、 次は少し前から顔色を窺う様に覗き込んだ**]
(449) 2016/05/29(Sun) 16時頃
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[会釈を返そうとして、抱えた物が落ちるのに気付いて最低限に頭を下げる。>>441 サーベラスがそんなことをするのかと思いつつ。 なにか、あったのだろうと思って。 少しきょとんとした表情にし。]
そうなんですか? なにか思うことでもあったんですかね?
[不思議だと言うようにカーベラスへと目を向ける。 しかし、それまで。 深くを聞いて蛇や獣が出たらどうしようもないから。
そうして示された先の青年に目を向けて。 青年二人の間の会話を聞いて、見つめる。 どうやら雇い主と従業員の関係のよう。
何かあったのだろうかと首を傾げて興味津々に。*]
(450) 2016/05/29(Sun) 16時頃
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[ダスクの家は古く、名に恥じぬ名門であるが、 ケルビスの家は更に深い歴史を持つ。 片時も傍を離さず連れる犬に飛びつく不作法に、 喉を詰めたのはダスクの血筋、笑ったのはケルビスの血筋。
触れる前に断り入れた嫡男の礼節は賛辞したが、 少女の放埓は淑女に甘い紳士宜しく赦しを与えた。
無論、黒き四足の獣も。>>443
故に、幾ら同じ石を抱いていたとして、 犬の嗅覚が狂い違えることなど先ずない話。
―――― 別段、邸壁に足跡付けた礼でもない。>>0:164]
(451) 2016/05/29(Sun) 16時頃
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考えたことがないのなら、今から考えたらいいと思うっす! そうすりゃいつでも、世界はハッピー!
[そんな風にからりと笑う男には、大いに言葉が必要である 今後の為にも、ええ大いに>>447 ハクの指摘通りといった奴である
辞書は必要、とさて思い至ったものの 旅にかさばるなと少し困っていたが、思わぬ助け舟]
じゃあ其れでお願いするっすよ! 色は選べる?なら碧がいいっす!
[と、リクエストしていた時に ――シャオは足早に去っていく]
……いいんすよ。何というか。 俺、タイミング悪いんだ。いつも。
[今行っても、きっと彼に負担を掛けるだけ 文机に向かう母の背を見護る事しかできなかった青年は 今もまた、同じことを繰り返す
促す言葉に首を振って、去っていく友に手を振って 投げられた約束に頷き1つを返したなら
道化はベンチに座って、溜息吐けば俯いた*]
(452) 2016/05/29(Sun) 16時頃
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[さて、衝突の不作法を茶化す声も聞こえなければ、 犬は畜生の振りに努めて、阿呆を装う。
聡明なる蒼が、己の正体を軽率に 明かすなど端から心配も抱かない。>>444]
ふむ、君のところの従業員か。
身体に不具合が出るようなら、坊やに任せても良いかね。 ―――― 働き盛りが腰を痛めては、“仕事”にも障るだろう。
詫びは後ほど正式に家から入れよう。
[七色と蒼のやり取りに耳を傾けながら、 犬はひらりと主人の足元へ帰還。 しかし、ついでの追い打ちは忘れない。>>445
口頭でのやり取りなれど、 ダスクとケルビスの姓を背負う間柄では、貸しになる。 そんな貸付を投じる程度には、同じ匂いに興が騒いでいた。*]
(453) 2016/05/29(Sun) 16時頃
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/* >>331 あっ、違うんです。 瑠璃の唄を聞きに行ってるんじゃないんです。 瑠璃の予言で身体に彼是不安があるから献身に行ってるんです。
でも、それも良いですね。(熱い掌返し)
(-156) 2016/05/29(Sun) 16時頃
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ハクにぃは…、 傷口焼いちゃいそうだよ。
多分、ピアス付けてなかったよね。
[ハクがすこし前に此処を訪ねたとも知らずに。 煙管の煙葉を押し付ける想像をします。 病院で穴を空ける方法もあるけれど と。 くすり、微笑みます。
病、といえばハクのお父様のこと。>>0:440 おおらかで、少しばかり手が出る方でしたが 私の頭を殴る事はなく、撫でてくれた優しい方。 あんなに大きく感じた掌は、もう無いのです。 フィエゴの掌は、指は。もう少し繊細に思えました。>>429
冷気の魔法で冷感を保ち食材を冷やす貯蔵庫から 宝石を持ってきて、フィエゴの耳を冷やし、 それから針を通した記憶が蘇ります。
ふわふわの卵焼きの話をしている間。>>430 耳を冷やすため失敬したときに 貯蔵庫の冷凍した食材がどろどろになってしまったのを ひとり、思い出しては袖で口元を隠して笑いました。]
(454) 2016/05/29(Sun) 16時頃
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/* 検診…、灰を一回も読み返さないがバレバレである。
(-157) 2016/05/29(Sun) 16時頃
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そうなの? じゃあ、 じゃ――…、ぁ。
[楽しい約束は、早いに越した事はありません。 けれど、明後日に控えるミサの準備をさぼって たまごやきを配り歩くのは如何なものでしょう。 夕べ何も言わず外出して朝帰りな事もあり、 司教様のご機嫌を取るべきでした。
すこしだけ眉を寄せ、切なく顔を顰めます。]
じゃあ、明日。
――…約束よ。
[フィエゴと繋いだ手に、また、少し力を籠めて。
遺り少ない、共に居れる時間を想い、 眼を細め、屈託なく笑ったのです。
近くの農場の方をお呼びして、 今夜のうちにでも卵を分けて貰わなくちゃ。]
(455) 2016/05/29(Sun) 16時半頃
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フィにぃは、うーん…
[>>431確かに、魔法はありふれています。 この世界に、宝石と魔法は切って捨てられないもの。]
治癒魔法は、難しいんだって。 解れたものを元の形に戻すものだし。 毒で穢れた場所を、元の状態に近づけるものだし。
[――フィエゴを励ますのは、すきです。 私が彼に勇気や希望を与えられるなら、嬉しいこと。]
私は、小さい頃から使えるけど、 それは、私の血のおかげって、司教様がおっしゃってたの。
でも、上達したのは神様に祈りを捧げてきたからよ。 フィにぃだって、昔より、ずっと上手になってるんだよ。
(456) 2016/05/29(Sun) 16時半頃
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[だから、ずっとこの教会で二人でお祈りをして来ました。 そんな日々が、これからも続くと信じて疑わなかったのです。
でも、もうあと僅かとなれば。 私の真珠を、フィエゴにあげたいと思いました。 18年間、魔力を与えてきた石は、フィエゴの助けになるでしょう。
………けれど、他人に使われてしまうよりも。 私のだいすきな街の住人たちや。 フィエゴを癒す石であって欲しいと、願ってしまいます。
ずっと、ずっと、死んでしまっても、ずっと。 可愛がって貰った分、必要とされたいと思うのです。]
(457) 2016/05/29(Sun) 16時半頃
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[瞠目を瞳に乗せる彼は素直な反応。 疑問は口に、思考は脳に。 追及の口振りを選んでも、引き際を弁えている。>>450]
さて、サーベラスは人の言葉が話せぬからね。 常に傍に居ようと、以心伝心とはいかない。
[嘯いた言葉の群れ。 彼が熟考を得手とするなら、 その言葉の端に混ざった偽りを見抜くも易い。]
もしかすれば、唯の悪戯かもしれないね。
[誰に向けた戯れかは暈すものの。 こちらの一言は、存外真実に良く似た響きを持っていた。*]
(458) 2016/05/29(Sun) 16時半頃
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― 私室 ―
[部屋に入れば、互いに椅子へ座ります。
漆黒の布から抜き出した、黒い刃。 研ぎ澄まされた包丁とは違って、神具であるだけに ごつごつとした表面ではあるけれど。 鋒は、包丁よりもずっと鋭利に尖っていました。]
…………。
[あともう少し過ごせば、素敵な思い出を抱いて これで、胸やお腹を裂かれるかと思うと。 柄を握る手は、不安で震えます。
フィエゴが怪我をして来ない限りは、何度もこうして、 この短刀を使ってきましたが、 普段よりも、何処か思いつめた眼であったでしょう。]
(459) 2016/05/29(Sun) 16時半頃
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― Phantomの夜 ―
[広く上等な邸でなく、酒場の卓を借りる理由はふたつ。>>332
ひとつが、自身の投資先で在るが故、卓の都合を付けやすいこと。 もうひとつは、何度言おうと身を整えぬ男に合わせる為。>>224
場末では浮く上等な衣も、劇場摸した店内では森に隠す木。 男の趣味は犬の散歩と読書のふたつきりだが、 余りに長い夜には、お忍びに延長かけて杯を揺らす場面もあった。
故に知ったるPhantomの夜毎。>>731>>732 自身を一目で判別する女主人は気付いただろうが、 交わしたのは軽い目配せひとつのみ。>>837
舞台に光を集める店内では、 余程自身の顔に覚えがなくば気付くまい。
―――― 何せ、夜深く、一人で訪れる折は、 傍らを埋める四足を伴わせぬが故。*]
(460) 2016/05/29(Sun) 16時半頃
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[深く息を吐き。 鋒で、自分の人差し指の先っちょを切りました。
朱い血雫の垂れる手を、フィエゴに差し伸べます。 痛みに小さく唸りますが、 上が空になった砂時計を、逆向きにして机へ置きました。]
はい、――…試してみて。
[治癒魔法を鍛えるには、その力を使って育てるのです。 日常的に一日一度は、こうして魔力を開放すること。 当たり前のように、魔法を使う機会を作ること。]*
(461) 2016/05/29(Sun) 16時半頃
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/*ふぃえご、すとーかーされてね? いいぞ、もっと(や
(-158) 2016/05/29(Sun) 17時頃
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[メインとなる街道から少し外れた路地の先。 所謂スラムと呼ばれる地帯は他より壁に埋め込まれた 輝石の数が少なく、昼でもどこか湿っぽく薄暗い。
私の住まいはもう少し手前の方だけど、 其処との共通点は水が綺麗だということ。
本来なら流水で行うところだが、 片手で混ぜ、対流を作り石へと水をかけていく。 石と、浸した指の温度が下がる度、 少しだけ身体の怠さが退く気がして、実感する。 シャオの言う通り何かが、この身に纏わりついていると。]
(462) 2016/05/29(Sun) 17時頃
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(……パーヴィスは、大丈夫だったかな。)
[あの"気配"を感じたのは彼女を送り出した時だ。 もう教会に帰っているはずだが、司教に叱られなかったか。 面会の機会こそなくとも、厳粛だという噂は届いている。
彼女がせっかく褒めてくれた右目を庇うのを優先して、 送っていかなかったこと。>>311 突然の外泊の理由を、代弁してあげなかったこと。>>314
自分のことを話すばかりで、 彼女の話に耳を傾けることができなかったこと。>>309 今までにない話題を持ち出した理由は、問いは 彼女こそが、欲しかったものではないだろうかと。
仮初の毛布を得たことで漸く 他人を慮る余裕ができるなんて。 やっぱり私はまだまだ、術師としても人としても未熟だ。]
(463) 2016/05/29(Sun) 17時頃
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― ケルビスの威光 ―
[ケルビスの姓とは威光を翳すもの。 上には富裕層に、下には貧困層に。 特に巨額の寄付を撒く施設と教会には眩むほどの。
養子に支援を秘してと告げれば、 幾ら彼を重宝している施設長すら口を噤み。>>0:342 神の家の振る舞いですら咎められぬ身分。>>331
左耳に下がる耳飾りに刻まれた双頭の犬《オルトロス》、 その家紋は、見えぬ加護を子に齎す。>>0:600
父なる神の真似事を。といつか吐いた司教の言葉も顧みず。*]
(464) 2016/05/29(Sun) 17時頃
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[同じ色と、違う顔。 旧知たる司教の歪む顔は、中々に見物であった。*]
(*102) 2016/05/29(Sun) 17時頃
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/* 拾いが雑かもしれませんが、 伏線は張っておくと後で使えるので、 回収の有無に関わらずとりあえず投げなさいってばっちゃが。
(-159) 2016/05/29(Sun) 17時頃
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/* うーん、どう動いていいか分からな過ぎて… 一応キーツ待ってようかなって思いつつ公園に絡みに行くのも考えてるけど、三人の高くの中に絡みにいけるほどでも…
しかしハクが昨日から名前出しててこう、ひょこりと行きたくはなってる。
(-160) 2016/05/29(Sun) 17時頃
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[ キラキラと輝く少年の様な目が隣りにある。 幼子のような無邪気さを宿した子。>>425
憧れを正直に口するのは光っていて>>426 素直さは、架け橋。無邪気に壊したあの子と重なり よどんだまじないに穢されるのを、寒気した。
人の心を掻き立てる奇術。 常なら、唯の意地悪で意地っ張り>>434 それを口にしたはずなのに、ああ。
『どんな風に評価するか、楽しみ』と話す彼。 伸ばされた手の意味も分からぬ、工房の主は>>435 濁すだけ、彼にまとわる羽のヴェールを前に、前に]
(465) 2016/05/29(Sun) 17時頃
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[ソルの反応は"姉"の目論見通り。 男のような身長と彼女自身が評するが、 こう言った反応は実に女性らしい可憐さがある。 肩を揉む手の優しさも、また。>>433
こんなところにも見える"兄"の影響。 思いだされる皆でいたあの頃。 ルナもいたあの頃が、懐かしい。 訪れる別れの時も、シェニカの優しさには救われた。
その時だったか。 施設にいる誰しもに訪れる"別れ"を、ちゃんと祝福できたのは。 去っていくシェニカの背中、否、その先に。 たくさんの希望が見えたから。 彼女に貰った温かさに縋りつかず、彼女の道を歩んで欲しいと。 心からの笑顔で送り出したのだ。]
(466) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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汲むくらいならお安い御用だぜ。 安いっつっても、お金は取んないから安心して。
["姉"と"弟"の間柄。 それは今も変わらずに。 空になった桶を井戸に落として、冷たい水を汲み上げる。
どうやら指輪を"洗う"ようだ。>>438 見つけた眼帯について問いかけると、返るのは少々の戸惑い。]
んーん。シェニ姉、似合ってるぜ。 イメチェンしたのかと思った! 普段と違う部分を見せて、好きな人をドキッとさせるの! ――なんて、俺のお客が言ってたから、 シェニ姉もそんな年頃かなーってさ。
お気に入りってんなら、それが一番だろうけど。
[慣れたものが使いやすいのは、ソルも日々感じていること。 うんうんと頷く。 出したのはデートの前だと言っていた、 貴族の女性との靴磨きでの雑談だ。 足もとまでピカピカにするんだと、嬉しそうに語っていたと。]
(467) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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[ルナの病の再発は、届いてしまっているだろう。 ソルが騒ぎにしてしまったことも一因だ。 貴族のゴシップとして、サロンに流れてしまうほどだ。>>93 そして、ソルが会いに行っているだろう事もまた。]
う、――うん。ルナも元気だぜ。 俺が来るとちゃんと起き上がって迎えてくれるし。 まぁ、窓越しだけどな。 俺、上がらせて貰えねぇし。 治った様子も、ないんだよなぁ…
[まだ金は掛るし、贅沢も出来ねぇなと笑いながら、 答える内容はいつもと同じ。 嘘は伝えていない。 子供の頃と同じ病でも、大人になってからでは重くなる時もある。 だから、同じ治療でも効果はあの頃よりもないのだと。 いつも気に掛けてくれる優しさは、 泣きそうなほどにありがたい事だけれど。
ルナの養父の、逆鱗には触れられない。]
(468) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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[出てきた言葉は、友を傷つけた。>>439 楽し気な二人へ水差す言葉>>437 友は、美しいと硝子細工をほめてくれたのに。
それなのに、この心は酷く音をかき鳴らす
書店の主が驚くのも無理はない>>436 霞む眼には見えない本質。それがなんなのか ]
‥問題ない。すまぬな。
[ すまぬという声は。友を見ない。 諦念の橙には気付かず、ないいろを探すだけ]
(469) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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カルナ、…。
[ そこに続く言葉は出ない。 いつだってそう。言葉は続かない。 ドロドロに 溶けていく呪いが、黒い黒い執着 淡い、蛍石を穢すように歪み、染めていく ]
(*103) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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[他にも、シェニカと言葉を交わして、 次の話題にと口を開けたところで、 "天井"に光ったのは焔。>>416]
おう、知ってる知ってる。 俺は、昨日会ったぜ。 相変わらず、すっげぇ食ってた! エメリアにも怒られてんの。
[立派になったと言うシェニカに正反対の事を返す。 街の外を旅して、帰ってきた"兄"。 カルナスの仕事の様子を、そう言えば昨日は見ていなかった。
ホテルに呼ばれていると言っていたから、 その腕は確実に上がり、評判になっているのだろう。
遮るものもない空洞に散る、花弁。 一瞬だったけれど、とても綺麗だった。]
――じゃぁ、俺、もうそろそろ行くな。 まだ稼ぎ足りないし、家寄ってかなきゃだし。
[結構話しこんでしまった。 シェニカの邪魔も、これ以上はできない。
またな、と笑顔で手を振る。 この街にシェニカがいる以上、再び会う事は容易いはずだから。]**
(470) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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[ 見ないふりをした互い。>>440 一人残されたのは、ともの方。 追いかけてくる足音は1つ、
>>448その音に立ち止まるは、少しあと。 友のリクエストが聞こえぬ耳には>>452 ない色がすべて、どこまでもすれ違ったまま、 板挟みにされた書店の主が選んだのは ]*
(471) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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―ホテル・コファネット 支配人の不在― [常に煌びやかでありながら 穏やかな出で立ちで客人を迎えるホテル・コファネット。 けれど見る者によっては威圧さえ感じてしまうことも少なからずあるもの。 その前に佇んだ際、楽しみを覚える者と不安を覚える者とが別れ、 その差異については多く語る間でもない。
支配人不在の間の客人はどうやら後者であったようだが、 それでも書店の主の訪問を無碍に扱う従業員はいない。>>270
店主の見つめる中庭、ホテルには珍しく 慎ましやかな白蝶草が花弁を開かせ始めたばかり。 ロビーを艶やかに彩る花の艶やかさとはまた一変、 趣の違う美しさで訪れる人の心を安らがせるもの。
待たせたことへの詫びと足を運ばせたことへの労いとともに、 紅茶と茶請けのチョコ菓子がカルムの主に供される。 煙管嗜む店主には、僅かに苦味が足りないか。]
(472) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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[ホテル・コファネットの支配人は専門の目利きではないが、 趣味の悪さから客の目に留まるなどとはあってはならぬこと。>>285 玉石の噂入り混じるサロンで 振る舞いに如才ないのと同じ程度に、 身の回りをはじめホテルに置く工芸品、芸術品を 見る目にも目立つ瑕疵はない。
別たれた恋の話ひとつにしても、瑕めいた噂よりも、 「労しい」と女性の口は夢見るように謳う。
外においては悲恋までもが装飾品扱い。]
(473) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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靴磨き ソルは、メモを貼った。
2016/05/29(Sun) 17時半頃
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[ぴたり。立ち止まった足。 背後よりかけられた声に、工房の主は止まる。 こちらをうかがうように覗き込む目。 それに、答えるは扇子の色>>449
顔色も表情もかくして ]
‥大事ない。 それよりも、主の方こそ、 カルナスに着いておらんでよかったのか?
主は、あやつと友達であろう。
[ 彼を傷つけた。 呪いまじりの目をじっと見つめる目は細く 薄いなかで、揺れ動きて問いかける。
二人の距離をうらやむように>>447 素直な彼をまぶしげな、距離で見つめて
鱗粉に毒されたのか、呪いを作りし眼は幼い色を乗せ ]**
(474) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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[ホテル・コファネットの支配人にとって、 喉を未だに塞ぐ苦しさと、 胸に落ちた淀みを吐露し続ける相手は、 かつて白蝶貝の店主から手渡された 白の書以外に存在しない。>>286
雨の庭で冷たく濡らした頬から落ちた雫が口づけたのも、 彼の本の最初のページ。]
(475) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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我は、主の友達じゃないだろう。
[ なのに気遣わないで。 優しくしないでほしい、確かなものを探してしまう ]
(*104) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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[今でも時折カルム書店に足を運んでは 買い込む本の分類不能加減は、 古書や楽譜、果ては料理書などと雑多。
白の書が支配人の心を知る唯一であるように、 姫君と騎士、二人揃っていた幼い頃から 買う本の傾向が滅茶苦茶なのは変わらぬままだと 知っているのは書店の主のみ。
胸の裡を吐露できるたった一冊の『朋』を与えた店主の来訪を、 知っていれば挨拶なりとも、と 引き留めることを願っていただろうが。
残念ながら、今はまだお忍びの散歩に興じている最中。]
(476) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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[カルムの店主を呼びとめる声は、>>293 ホテル・コファネットの他愛もない怪談の一つか。 気のせいか。
あるいは、もっと別の何かであったのか。*]
(477) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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/* ゴォオオオル!!!(二回目)
(-161) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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[所々、私の記憶には空白があるけれど カルナスが飛び出した日のことはよく覚えている。
だから。巣立ちが決まった時、不安もあった。 可愛い、大事な弟に縋られたらきっと。 誰しもは得られない好奇を情に、流してしまいそうで。
けれど、こどもというのはひとつの経験を、大人よりも 強く、そして深く吸収して育つもの。 ほんの数年とはいえ、背丈と共に成長した"弟"は
心からの笑顔を添えて見送ってくれて。>>466 その逞しさに、頼もしさと優しさは私に覚悟を与え そして今も、励ましを貰っている。]
(478) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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/* >>*101 キーツ、だよ。お嬢さん。(こそ)
意欲的なのは結構だが、余り思い詰め過ぎないように。 これはパーヴィス嬢に限らずであるが。
何をするのが楽しいか、面白いと感じるか。 最も重視すべきは、己が心だよ。
では、また後程。**
(*105) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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/* こんにちわ。村建てコーラリア殿。 プロローグから今日まで実際に入村し、思うところがありまして……。 一身上の都合にはなりますが、宜しければご助力お願いしたく秘話を送りました。
(-162) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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/* (コホン…)
よぅ、コーラリア。 瑠璃石の予言ってわけじゃねーけどさ。 お前さんが良ければ、俺と代わってくれないかい?
(-163) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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/* (^o^ゞリョーカイ
煙水晶、37個で良いわ。
(-164) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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/* ……そのぐらい、と思ったが、借金が嵩む……! ありがとよー!
(-165) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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[そのまま、立派な大人となった彼のことを、 頼るのは姉として、友としての信頼の証。]
ありがと。
[無用の貸し借りや施しを嫌う性質を 理解しているが故の冗句にふは、と笑った。
常と違う眼帯はやはり目に留まるらしく、>>467 客からの受け売りを聞かされてやや目を瞠る。]
……ゃ、やぁね。 そんなんじゃないわよ。 ソルも、そんなこと言うようになったのね。
[普段と違う装いをしたところで、 心臓を撥ねさせる相手など。
――今朝、パーヴィスとそんな話をしたせいか 普段ならもっとけらりと笑い飛ばすのに 少しだけ、ぎこちないものになってしまった。]
(479) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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/* それぞれ見ておるよ。
>>*102 それは主にも返そう。 あまり根詰めるでないぞ。 皆だが、くれぐれも無理なきよう。
**
(*106) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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あーたしかにそうですね。 そういうことができる人もいるって聞きますけどむずかしいですもんね。 僕なんか野良に引っかかれることが多くてー。
[言葉に納得しているふりをしておく。>>458]
あ、がおー食べちゃうぞー!ってやつです? 悪戯好きな子っていますよね。 ……あれ、違います?
[今の僕はこんな感じだから。 利口な僕は二人の対話のときのみ。>>304]
(480) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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[冗談交じりに、濡れた掌を弾いて水を飛ばし、 強引に話題を変える。――いもうとの、話に。 サロンにまで届く醜聞、逆鱗には触らぬが吉。]
そう……。 病からくる穢れなら、多少は払えるけど 病気そのものは、治せないのよね…。
["兄”であるソルすら、面会もままならないなら>>468 できることといえば、会える者を励ますくらい。
日々、稼げども稼げども、質素な身なりから 脱しない、彼の労働の対価の行先を想って 昔と変わらず、はりのある髪をくしゃりと撫でて。]
(481) 2016/05/29(Sun) 17時半頃
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磨くようなおしゃれな靴を履く機会がないので…。 ふふ、そういった畏まった場所とも無縁なんですけどね。 でもそういった機会がありましたらその時はお願いしますね。
[ソルの言葉に苦笑交じりで返して。>>380 よく掃除にくる彼だから己の持っている靴も知っているだろうが、それでもこう言ってくれているのだから、靴の種類ごとの磨き方なんかがあるのかもしれない。
靴磨きが終わって、使っていた商売道具を洗いに行くという彼を見送れば>>381、2.3キーツとも言葉を交わしただろうか。 その折にもし彼が零したというのが己の渡したインクかもそれとなく聞いてみる。 もしもそうであったのなら、気を付けてくださいね、とも添えて。*]
(482) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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―商店街―
[依頼の品をキーツに渡して彼へも別れの言葉を告げれば街に出てきたついでにどこかで買い物でもしようかと商店街の中をぶらぶらと歩む。
もうこの街で長年錬金術を行っているためか、流行り街の風景もこの街にやってきた当初とはずいぶん変わっている。 その風景に少し目を伏せ寂しげな表情を浮かべた。
時がたてば変わるのは必然。 けれどいくら時がたてど、自分の時間は周囲に比べてまるで止まってしまったかのようにゆっくりで。*]
(483) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* こんにちわ。 コーラリア希望の声に、私の珊瑚が震える程喜んでいるわ! 皆さん、ありがとうね。
オペラの意見を聞けたところで、『2ロックをお願いする話ではない』の。言葉足らずでごめんなさいな。
実はキーツの背後さんから相談を受けていてね。 赤窓会議もあったことだし。 二人で話し合った結果の最善策なのよ。
なので、【コーラリア、カルナス、フィエゴ、ハク、リアント、シェニ、ソル】の中から、改めて希望を出して下さいな。
書かれてなくとも、コーラリア希望の字が私には見えるわ!
(*107) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* 悩み、悩み。 ろぐろぐ。
(-166) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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[簡易的な浄化は、ソルとの世間話の間に終わる。 常に携えているがま口から柔らかい布を取り出し、 水気を拭きとって、再び指に嵌めた。
時間にしてほんの数秒の、地下だからこそ 映えるイシュージョンの余韻にしばし浸り。]
……あたしはさっき、会ったわ。 やっぱり一番最後なのよね、もう…。
そういえばシャオの工房の奥から 海老の香りもしてたわねえ。 [カルナスについて、慕う気持ちとは裏腹に 辛目の評価をつける者がここにもひとり。>>470 仲がいいからこその悪態にくすくす笑う。]
(484) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* あ、よかった、 そういうことか。
(-167) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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[ひっそり笑ったのも実は見えていた、なんて事は内緒。>>454 日時を考えるのですら楽しそうだったのに、 一瞬だけ眉を寄せたのすら、己は見逃さない。]
ん、明日な。
明日は仕事休みだから構わないよ、朝でも昼でも夜でもな。
[また繋がられた手に力が籠められる。>>455 約束は確り護る、破った事は唯の一度だってない。 それはパーヴィスにも分かっている事だ。
だから安心しろよ、と告げる様に笑みを深める。 パーヴィスの不安が消えてなくなってしまう様に。
まさかパーヴィスと同じように、卵をしいれなきゃなんて、 同じことを思っている事は勿論知らずに。]
(485) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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[己のした質問はもしかしたらパーヴィスを困らせてしまったか。 でも自分でも魔法の事だけは本当に分からない。 だから魔法に関しては父さんではなくパーヴィスに聞いていた。
パーヴィスの話を黙って聞きながら、 それでも小難しい話はやはり単純な己には難しいかもしれない。]
その難しいのを俺はやろうとしてたのか……。 話し聞くだけでこんがらがりそうだわ。
パーヴィスは其れが出来るんだろ?すげぇわやっぱり…。
[何時だって己を励ましてくれる。 どんな状況でだってパーヴィスは、 己の味方であってくれた。>>456]
パーヴィスが生まれ持った血、かぁ…。 でもやっぱり才能とかも関係すんだよきっと。
昔からやってて、今でもへたっぴだったら、 流石にへこんでるかな俺
[はは、と苦笑を交えながら会話は弾んで。]
(486) 2016/05/29(Sun) 18時頃
|
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[いつだって昔から二人でお祈りしてきた。 どんな時も、どんなお願いも。 二人でお祈りしたら叶う気がしたから。>>457
目標の金額が貯まるのも時間の問題。 パーヴィスが居なくなるとの同じように、己も居なくなる。 それをいつパーヴィスに伝えようか、 否、恐くて伝えられないだけなのかもしれないが。
―――パーヴィスが泣くかもしれないから。]
(487) 2016/05/29(Sun) 18時頃
|
|
― パーヴィスの私室 ―
[他愛も無い話しをし続けているうちに部屋へと入り、 互いに椅子へと座った。
いつ見ても漆黒の布から引き出される黒い刃には、 喉仏を上下させる。
大体怪我などをしていれば使わずに済むが、 怪我なんて早々するもんじゃない。 昨日だったら電柱コンニチハ事件で額が赤くはなっていたが。
生憎本日はぶつかってもいないし怪我もしていなかった。
その刃を持つとき、パーヴィスの手が震えるのも見えた。 内心はごめん、と小さく呟く。 いつもいつも協力してくれて有難う、と。>>459]
(488) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* 書きかけのDMを消し消し。。 私達のほうでうまく調整できなくて、ごめんなさい…かるらさん。。
(-168) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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[彼が仕事の途中だったのは明白で、 私もこれから、働かなければならない。 靴磨きの道具を手に、一旦家へと向かう彼に。]
ん、そうね。 お水ありがとう。助かったわ。 ――…今日も、いい日になるといいわね。
[昨日も、今日も。そして明日も。この先も。 会う度繰り返す言葉を添えて、手を振った。]*
(489) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* ちょ、かるらさぁん、まってそれえっとまって そのきーつってとりあえずもふるもふる ああああ、ふええ
(-169) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* え? つまりキーツ抜けるの? これ決定事項?
そ、その場合赤だけじゃなくて村建て発言の方がよいのでは?
(-170) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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[何が心を痛めるか、己が怪我をしていないと、 その刃で傷付けるのはパーヴィス自身の指と言う事。
じわ、ぽた、と滲み雫が垂れる手を差し出される度に、 苦渋の表情を浮かべながら、ゆっくりその手を片手で持ち、 血が滴る箇所へともう一つの手を宙に添える。>>461]
ン―――…… 、
[集中力が大事、治したいと思いやる気持ちも大事。 全てを込めながら掌へと魔力を高め、解放する。
ぱぁ、と優し気な光が掌を包み込み、 何事も無かったかのようにその傷は綺麗に治る。]
(490) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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―――…は、ぁ… っ、
[慣れぬ魔法故、たったこれだけの事でも疲れ切ってしまう。 傷が治ったのを確認すればふ、と力を抜き、 その優し気な光があっという間に消え失せた。]
ハー…、やっぱこんだけでも、しんどい……。
[椅子の背凭れに体重を掛けて脱力しながら、 支え持っていたパーヴィスの手を離した。]*
(491) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* >>*107を確認しつつ、キーツさんが抜ける?事は確定になりますか? もしそうだとしたら村建て発言での方が…と思いつつ
希望出すとしたら カルナス・ソルの二人を… リアントとも上手く絡めてないので…。
(*108) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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…怪我とかは大丈夫そうなんですかね? はい、今度は気を付けてくださいね。
[抱えていた芋や林檎を七色を持つ青年にゆっくりと渡して。 今度は落とさないといいなと思いながら。]
それではみなさまごきげんよう。
[手を振って彼らから離れたか。 首のあたりにある色揺らぐ自分の宝石。 今は、どんな色をしているのだろう。*]
(492) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* >>*107 状況了解。 表への反応含めてちょっと整理してくる。
(*109) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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― Phantomにて ―
ねえ、知っていて?
[馴染みの雑貨屋に問いかける声。 それは彼女の、オペラの声だった。]
……を、――にしたらどうなるのかしら。 コーネリアも気になるんじゃないかしら?
[悪戯っぽく笑う声。 目の前の相手はどんな反応をしてくれただろうか。
オペラ自身は楽しそうに笑っているだけだったのだが。]
(493) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* (>>1:*105 オブシウス) !!一瞬前までは間違ってないのに…しょっく。 白ログでやらかす前でよかったです。
(>>1:*107 コーラリア) なるほど、そうでしたか。 ご相談中に先走ってしまい、申し訳ないです。 全員告知をしてあげる方がいいでしょうね。
であれば、現状は元の希望のまま。 第一希望:フィエゴで置かせて頂きます。 リアねぇはエアストーカーを常にしておりますので。
雑貨屋では普通の買い物したいな。
(*110) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* コーラリア、秘話ですみません。
キーツさんに白や青で時折触らせて頂くのは大丈夫そうでしょうか…。
調整だけではなくプロから関わって貰ったのも嬉しかったので キーツさんに惹かれる気持ちがあります。
ストーカーと呼べる濃いものではなくとも、 ふわっとしたものを投げたく思います。 お返事ほしい!とは考えてないので、 今まで通り、ロールに交えたりしたいです。
(-171) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* >>*107 そうなのね
私の希望としては コーラリア>ソル>ハクかなぁ
うん、書かなくても見えるだろうけれど
(*111) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* >>*108 ある程度希望が決まって、その上で改めて背後さんにお伝えする予定です。
希望の方がもし居たらそれはそれで申し訳ないから、と。
(*112) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* 完全離脱かどうかまでは伺ってなかったので、 はい、問い合わせて参ります!
(-172) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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[若き靴磨きと、新米浄化師が 同じ養護施設で育ったということは この街の――貧困街に住む者には馴染みのこと。
だからどれだけ仲睦まじくしていたって噂にはならない。 けれど、場違いなほど輝く真珠なら話は別。>>196]
…ねえ、今なんていったの。 誰が、何ですって?
[井戸の水を片付けようとしたところで聞こえてきた 口さがない噂にぱっと振り返る。 は、と一笑した直後、いい加減な噂で侮辱すれば 司教様のばちがあたるわよ、と凄んでみせて。]
――…ありえないわよ。そんな。 パーヴィスに限って。
[憤慨止まぬまま、ぶつぶつと呟き。 井戸水を地に撒く瞬間。 自身の浄化による負荷が、眩暈を招き、 よろけた弾みで飛び出した水流が、己へと降りかかる。]**
(494) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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―街角で―
[倒れた身体にのしかかる圧>>397 下から見上げる黒犬は、実際よりも大きく見えた。 しかしその重みは、女神の涙が零す黒とは違う。そうと分かれば、強張った身体は次第に動きを思い出し、少し、表情が和らいだ。
犬のおっさんと支配人の関係は、煙に巻かれる>>444 きっと、それ以上追及しても答えてくれそうにないし、第一、追及出来る立場でもない。 ただ――単なる知り合いではない、ということだけは理解した]
(495) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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――…? 懐かしい匂い?
[ひとしきりの申し開きの後、紳士の命に従って犬が身を引く>>398 従順で、賢い。 ――それ故に]
怪我はないけどさ。 ノーリードで連れ歩いて、従順で賢そうなのに、……間違えてはしゃいだりするんだな。 昨日は、オレを見てもそんな風じゃなかったのに。
[どこか探りを入れるような言葉を、ぽつり。誰かに似てるのか?と、犬の顔を見つめてみたが、その鼻の先は別を向いてしまった>>441]
(496) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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[罪の果実は、往来を転がりゆき―― ヴィスマルトの顔を見れば、困惑に歪んでいる>>445
懐かしい匂い。 どこか確信めいた、その言葉。 その意味。
ケルビス家の犬だということは知らず。 自分の脚の由来も知らない。 だから、 犬の紳士がそんなことを言った理由には思考は至らないし ヴィスマルトの浮かべる表情の理由も分からない。
ただ、彼にそんな表情をさせる「懐かしい」物と自分に何の関係があるのかと、首を傾げるばかり]
(497) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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ひっ
[しかし不意打ちの言葉が、深く刺さる>>446 そうだ、その通りだ。 私服な上に、普段の赴きとも全く違う。よほど深く注視していなければ気づかないであろう変装を、見抜いてしまった。
――昨夜と同じ、迂闊さを呪う]
そ、それは、ほら さすがに昨日、あれだけ目の前で失態をすれば、嫌でも顔を覚えますって!
[慌てて誤魔化すが、一介の従業員の言。 どれだけ通用するかは分からず―― 自分の身を任せるという紳士の言葉に、肝を冷やしながら雇い主を見る>>453]
(498) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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[その一方で、サーベラスのしっぽを目で追う頭の半分では、「家からの詫び」という言葉から相当の名家だと強かに当たりをつけ]
……ねえ、おじさん。 サーベラスが見間違えたのって、どんな人か、心当たりあんの?
[ちら、と。 探りを入れてみたりして**]
(499) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* 斡旋屋さん。斡旋屋さん。 温かい問い合わせがありましたよ。
============= キーツさんに白や青で時折触らせて頂くのは大丈夫そうでしょうか…。
調整だけではなくプロから関わって貰ったのも嬉しかったので キーツさんに惹かれる気持ちがあります。
ストーカーと呼べる濃いものではなくとも、 ふわっとしたものを投げたく思います。 お返事ほしい!とは考えてないので、 今まで通り、ロールに交えたりしたいです。
(-173) 2016/05/29(Sun) 18時頃
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/* これは多分決まった感じかな?
(-174) 2016/05/29(Sun) 18時半頃
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/* すみません…!
赤では、少々確認しずらい部分でしたが 他の方も同じように考えられる方いらっしゃるのでは…と思うので >>*112の流れとのことなので希望確定後に全体周知で大丈夫です。
お忙しいところ、お手数おかけします。 ゆっくりで大丈夫なので、よろしくお願いします。*
(-175) 2016/05/29(Sun) 18時半頃
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/* 離脱前に>>*107を確認。
やっぱり第一希望はハクさんですね…。 一応表だと未エンカ含めこんな感じかと。 ハク>ソル>シェニカ>コーラリア>フィエゴ>>>>リアント≧カルナス
(*113) 2016/05/29(Sun) 18時半頃
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/* だめだ、オルコットとオペラが求めているものが 全然わからない……。 や、ぶっちゃけ他の方の トリガー?的なものもさっぱりですががが。
夜明け確認したら寝る算段なんで色々済ませてー それからどうすっべってのは戻ってログ読んで考えよ。
(-176) 2016/05/29(Sun) 18時半頃
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/* ヒィィィィ 現行の自分の周辺を追うのが精一杯で、周りでなにが起こっているのかさっぱり追いつけない…!!
(-177) 2016/05/29(Sun) 18時半頃
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/* 自分のロルがなんかエロい事してるように見える
(-178) 2016/05/29(Sun) 18時半頃
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/* >>*107受けての希望は昨夜と大きな変化はなく。
リアント>カルナス>シェニ・ハク≧コーラリア・ソル・フィエゴ
(*114) 2016/05/29(Sun) 18時半頃
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/* キーツは大事ないのであろうか? コーラリアも、連絡ありがとう。 鳩故、一撃。簡潔に
希望は、カルナスが第1はかわりない。
他は話せたのとろぐ読みで、ほぼ横ばい。 少しリアントが抜けているが。 どの場も珠玉のばすのがたのしゅうなってきておったところよ。コーラリア、キーツも含めてな。**
(*115) 2016/05/29(Sun) 18時半頃
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/* 鳩から簡潔に一撃。
今後のキーツの参加が難しいと言う話だろうか。 とりあえず、事情は理解した。
昨夜外した面子と無縁のコーラリアを除くとシェニカ一択になるよ。
(*116) 2016/05/29(Sun) 18時半頃
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/* 頭一つ飛び抜けているのがリアントだが、 誰がお相手でも楽しみな中で 希望順位つけるのが悩ましい… というのが正直なところ。
キーツの背後は少々心配だが、 その辺りはコーラリアにお任せするとしよう。
(*117) 2016/05/29(Sun) 19時頃
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/* 受け取ったよ。 ありがたいこって。
まぁ、立場の交換って感じかね。 そうすりゃ、俺も一参加者のままで居られるってものさ。
(-179) 2016/05/29(Sun) 19時頃
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―姫と騎士とひとりの子ども― [口うるさいほどに躾けられた行儀作法も、 子どもたちの遊びの前には無いも同然。
ダスクの恐れ知らずの姫君は、 サロンのご婦人方の間でも有名な子どもであるが、 まさか下町で男の子相手に取っ組み合いをしているとまでは思うまい。
騎士にとっての宝物。 たった一人のお姫様。 その笑顔はどれだけ泥に汚れていても、 編まれた髪がぐちゃぐちゃになってしまっても、 世界一可愛い恋人。]
おいで、髪を直してあげるから。
[喧嘩を心配そうに見ていた子どもが>>316 「大丈夫?」なんて声をかけてくるのに、 満面の笑みを溢すお姫様が、少年の世界の太陽。]
(500) 2016/05/29(Sun) 19時頃
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[茨の棘に破れた服と擦り切れた頬を涙で汚したまま 駆け寄る少女を、抱き留める腕は優しい。
少年の目に映るのはたった一人で、 少女が駆け寄っていくのもたった一人。
二人をじっと見つめる医療用の眼帯をした子どもの背は 同じ年頃の子どもたちの中でも ひょろりと高く目立っていた。]
我儘に巻き込んでごめんね。 君は怪我はしなかった?
[ダスクの家で躾けられる言葉づかいも、 今は下町の子どもに合わせていくらか砕けたもの。 それでも下町特有の訛りを一切感じさせない声は 聞く者が聞けばすぐに素性が予想されようが、 生憎と子供たちにはそこまでの区別はまだつかない。]
(501) 2016/05/29(Sun) 19時頃
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あ、汚れてる。
[医療用眼帯のすぐ下、僅かにはねた泥を少年の指が拭う。
いつもいつも姫君のためだけに伸ばされる手が、 束の間、他の子どもの頬に触れた。*]
(502) 2016/05/29(Sun) 19時頃
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/* ちなみに義足にしたのは、拉致後に外されたら逃げらんないよ!チョロいっすよ!!どっすか!!(ちらっちらっ)なので、義足がらみの縁故を頂いてテンションが上がったとか
(-180) 2016/05/29(Sun) 19時頃
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わぁ、――…本当?
じゃあ、…ん ……じゃあね。 そうね、朝お祈りで来る時に決めましょう。
ふわふわのたまごやきもいいけど、 オムライスにしたら、ハクにぃもソルも喜ぶかな?
[>>485シェニカにも持っていきたいのですが、 先にプレゼントをどうするかを決めたくありました。 昨日の御礼も兼ねて、じっくり考えたいのです。 それに、昨日食べたお菓子を真似てつくるのはどうでしょう。 ホテルのお菓子には及ばないでしょうが シェニカの為に、一生懸命つくりたいのです。
卵が余れば、焼き菓子の材料にしようかな。 でも、余るかな? そんな心配が無用なことになるかも知れないのは 今は、知らないことでした。]
(503) 2016/05/29(Sun) 19時半頃
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[シェニカに心配を掛けてしまっているとも知らず>>463 シェニカと過ごした時間の楽しさを思い返しては また、恋の話で可愛くなるシェニカと 甘いお菓子をお供に、語らいたくて、堪りません。
墓まで持ち帰るつもりのこの想いを。 シェニカになら明かしてもいいのではないか。 何処にも吐き出せない想いを、私の代わりに 優しい彼女は、覚えていてくれる気がして。
チョコレートのように甘かった眼が、 怒りを携え憤慨しているとは知らずに。>>494]
(504) 2016/05/29(Sun) 19時半頃
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もう! だめだよ、いつもそうやって……。
[頬をぷくっとしました。]
原理を知らないと、いつか大変な事になっちゃうよ。
技量を顧みずに大怪我を癒そうとして、 魔力が尽きちゃう… なんてことも、あるんだからね。
ちゃんと覚えててね、――…忘れないで。
[いつも、フィエゴに魔法のことを教えてきましたが。>>486 まともに理解して貰えた事は何度あるのでしょう。 これからは、もうアドバイスは出来ないのです。
でも、私の代わりは居るのでしょう。 だから――フィエゴは、……
思い違いは、私の頬のように膨らんだままで、>>487 フィエゴが遠くに行こうとしているのを 未だ、知らないままでありました。]
(505) 2016/05/29(Sun) 19時半頃
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[部屋で、ナイフの鋒を指へ押し当て、疵を作れば フィエゴの視線に気づきます。>>488
不慮の怪我ではなく、故意に疵をつける。 これが『練習』であっても互いに痛ましいもの。 それ以上にフィエゴが心を割いていると知らず。>>490 辛そうな表情を正面から見つめて。
大丈夫だよ、と短く笑って手を預けるのです。]
……―― ぅ……。
[癒えるまでの間、ひりひり指先が痛みます。
あぁ、血が垂れてゆく。 この血が治癒魔法に向いている血筋であるのなら フィエゴの躯に与えたら、上達するのでしょうか。
へこんでる、と内心を明かした先程を思い返し ぼんやりと考えながら、光が掌を包むのを見守るのです]
(506) 2016/05/29(Sun) 19時半頃
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ん……、こないだよりは少し早いかも。
[手の傷が癒えてから、砂時計を見ました。 本当は、こないだと変わらないタイムでしたが 落ち込んでいるフィエゴにそんな事言えません。
椅子に靠れ、力を抜いている様を眺め。 そっと、フィエゴの両手を取ります。]
才能、なんて気にしちゃだめだよ。 フィにぃは、人を癒したい願いがあるんだもの。
――…私が、叶えてあげるからね。 私が、いなくなっても、叶えてあげるから。
[どうやって叶えるかなんて、口にせず。 フィエゴに使われる真珠になる未来を脳裏へ描きます。
そっと、私の額へその手を誘い。 分け与えられるものではないけれども――…、 白く、輝いている真珠へと触れさせました。
分けられなくても、ひとつになる方法はあるの。 ひとつをふたつにできなくとも。 ふたりがひとりになる方法はあるの。]
(507) 2016/05/29(Sun) 19時半頃
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だから、この街に居てね。
だって…。
フィにぃは、何処にも行かないでしょう?
[私が死んだ後に。 奉納されてしまう前に、真珠を修道士から渡して貰えるよう。 心の中で、願うのです。 音に出して、伝えるのです。
あなたが、街を離れる事なんて知らないから。]*
(508) 2016/05/29(Sun) 19時半頃
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―姫と王子と片目の少女―
[貰ったばかりの足を、すぐに上手く使いこなせたというわけではない。 今では意外かもしれないが、最初は立ち上がるのも容易ではなく―― ボランティアの母子が来たときも>>359 お忍びで姫と王子が訪れたときも>>206
ただ黙って、部屋の隅っこで空の絵本を読んでいるような子供だった。 同じように、片目に石を持つ少女がいるとは知らぬまま。 同じ石を持つ恩人が、そこにいるとは知らぬまま。
じっと黙って それでも目を輝かせて 読めない文字の本を読む。
――その時、文字を教えてくれたのは、誰だっただろう。 今では曖昧な、遠い遠い記憶**]
(509) 2016/05/29(Sun) 19時半頃
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/* そう言えば、私の在席だけれど。 今日は23時ごろまでは見ていられる予定ー
(*118) 2016/05/29(Sun) 20時頃
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/* ソルはルナに恋愛感情は持ってない。 パヴィーの方がその感情に近いのだけど、その表現は私には難しかった…… 「頼られる人」になりたいけれど「なれてない」って自覚が強くある。
自己犠牲と言うか、"俺なんか"ってのが強い。 過小評価なのは、"捨てられた"と言う事実が重いせい。 墓落ちが遅くなるのなら、消えた兄姉やパヴィーにうわああああってしたい。 なんで!いなく!なるの!って意気消沈したい。
関係ないけど、ソルの赤チップすごく可愛いよね。
(-181) 2016/05/29(Sun) 20時頃
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おう本当だ本当。 ま、結局そうなって一日いそうだよな俺。
オムライスか…最近作ってねぇなー、 んじゃ作って持ってってやるか。
[友を大事に思うパーヴィスの顔はとても穏やかだ。 すぐに顔に出るパーヴィスもある意味己と同じく正直者。>>503
自分の事よりも他人を第一に考えられる。 だからパーヴィスは皆に好かれているのかもしれない。>>504]
(510) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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あんまり頬っぺた膨らますと戻らなくなるぞー?
まぁ俺なんて所詮ちっさい治癒魔法しか出来ねぇし。 本格的っていうか、そういうガッツリしたのは向かねぇさ。
――――…、 あ、 あぁ、分かってる。
[何故だか今日のパーヴィスは色々と引っかかる。 覚えて、忘れないで。 この単語を聞かされ続ける度に、 己がこの街から離れるのを知ってるんではないか、と。>>505
そんな事ある筈がないのに、 だってパーヴィス「には」言っていない。 己がその事を告げたのは、義父に「だけ」だ。]
(511) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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[己の表情一つにも、 この教わっている最中だけは見逃してもらえない。
故意に付ける疵は、治るまでは痛さを伴うから。 そんな気持ちを察して、大丈夫だといつも告げられる。>>506
それでも、短い声が零れれば、嫌でも眉間に皺は寄る。 早く、早く治さなければ。 その気持ちだけでいつも治癒をする所為か、 上達をしていない気がする。
それでも気遣い屋のパーヴィスは優しい「嘘」をつく。 そんな気持ちが分かるから、有難う、とつい言ってしまうんだ。
疲れ項垂れていれば簡単に己の両の手はパーヴィスに取られる。]
―――…そうだな。
馬鹿だなぁ…お前が居なくなったら叶えてもらえねぇだろ?
[ハハ、と苦笑を零しながら交える冗談めいた言葉。 パーヴィスがどんな想いで告げているかも分からないで。>>507
す、と両の手が導かれたのはパーヴィスの額。 白く、輝きを増す真珠は、パーヴィスみたいに綺麗だ――…。]
(512) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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………パーヴィス…、
俺、―――…いや、 そう、だな。 俺は皆と、お前の傍に居るよ。
[せめて、パーヴィスが居なくなると言う日までは。 だって言えるわけがない。
悲し気な表情をしているパーヴィスを前に。 己がこの街から居なくなるなんて、]
(513) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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[ 言えるわけが、 ない 。 ]
(514) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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/* (>>1:*107 コーラリア)を踏まえた上で 再度まとめますね。
エメリア:カルナス・ソル パーヴィス:フィエゴ オペラ:コーラリア>ソル>ハク オルコット:ハク>ソル>シェニカ>コーラリア>フィエゴ>>>>リアント≧カルナス ヴィスマルト:リアント>カルナス>シェニ・ハク≧コーラリア・ソル・フィエゴ シャオ:カルナス オブシウス:シェニカ
すり合わせ必須はエメリア、シャオかな?と思いますが エメリアはリアントを抜いてお二方同列なら、すり合わせられそうですね。
とりあえずシャオさん夜コアは鳩になるかも…とお聞きしてますので 整頓しておきましたが、最終確定はリアねぇ到着後にしたいです。
オペラさん、了解です。 リアル無理なさらず~。
また動きがあるまでは静聴してますね。
(*119) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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さて、と。 パーヴィスも少しは元気出たか…?
もう司教様も何も言ってこないと思うし、 ちゃんとお勤めするんだぞ?
[己の父の事を考えれば、 とりあえずあれ以上文句は言ってこないだろう。 そう考えるのは己の勘でしかないが。
でも、パーヴィスに包み込まれた手を離して、 その大きな掌は再び、パーヴィスの頭をゆっくりと撫ぜた。]**
(515) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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―公園―
[次はと向かったのは公園。 二人とはすれ違ったか否か。>>449>>474 すれ違ったのならごきげんよう、とだけは言っておこう。 シャオが具合悪そうなら少しだけ心配をして。 それでも、誰かが近くにいるのなら大丈夫だろう、と。
水を求めて進んで進んで、見えるのは。]
……ごきげんよう?
[ベンチに座って俯いた青年を見つめて、首を傾げた。>>452 沈んだ様子になんとなく声をかけてみた。*]
(516) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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/* なんだとwww新しい職場をあぼんしたかったのに・・ 再就職を知れないなんてっ。。
このやろう!!www
(-182) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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/* あまりに拘束束縛(まだタゲ先決まってないだろうに)しすぎて申し訳ない…パーヴィスの時間奪いすぎた><
そして弟がトラブって車を取りに行かねば…早く帰ってきたいな……。
(-183) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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/* いやまてよ…… 新天地は残しておきたい感じなのだろうか。。 これ以上はつっこまないでおこう。 聞かなくても凶行には及べるしなぁ。
(-184) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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― 公園 ―
[済まないという声は己の方へと向かず>>469 また、母の様に友さえ此方を見ないのか なんて氷解が投げ込まれたかのように心が冷える
ハクの激励>>448に僅かにその氷は融解するが ――それでも、未だ渦巻く諦念に支配されていて―― そんな、折か
声がかかれば顔を上げ>>516。其処には1人の青年が ……其れは確か、己が街を出る前に少しだけ噂に上っていた 何処か浮世離れした青年だったかと思い至る 街をよく歩いている姿を見たことがある、が 今まで会話等をしたことは無かったと思い至る]
えっと、ごきげんよ、うっす。 ……おにーさん公園に何か用っすか? 珍しーっすね。ここら辺の公園、 小さいガキとかが良く遊びに来る位で。 大人はあんまりこねーんすよ。
[でも、其れを言うなら自分も何故いるのかというブーメランになるのだが 生憎其処まで理解は、しておらず 直ぐに笑みを張り付けてそんな事を尋ねる
自分の沈んでいる様子を気に掛け、声を掛けてくれたとは 今の時点では思い至っていなかった*]
(517) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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/* ぴゃー!連投になったごめえええ
(-185) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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/* 私は今日からしばらくけっこう遅くまでいれる予定です。 オペラさんは無理なさらず。 表ありがたいです、ありがとうございます。
(*120) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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/* 血を混ぜる系はたかやんでも見たんで そこはハズしたくおもう、、 心臓とか食わせてもいいけど(最高に外道すぎる)
あ、でも鶏の心臓ならたべてもらおうかな。 めっちゃ就寝してほしいーーーー!!
(-186) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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― 姫と騎士とひとりの子ども ―
[お転婆で、好奇心旺盛な姫は誰にも止められない。 男の子と混じって取っ組み合いをする様なんて、 上質な布地で仕立てられた服と、付き人がいなければ どちらが施設育ちか解らないくらい。
心配そうに窺う声に返るのは涙混じりの笑顔。 乱れた髪に、濡れた頬に触れられるのはたったひとり。]
……だいじょーぶ、だけど。 どうして、あなたがあやまるの。
[喧嘩の理由は些細なことで、 どちらが悪いというものでもなかったが。 当事者でなく、寄り添う王子が詫びることが解せなかった。
仲裁に入ったはずみ、綺麗に整えられた爪が 肘を引っ掻いたとて、彼を責められるわけがない。 住む世界が違う――元々、持つ資格もない私に 赦されるのは、ただじっと見つめるだけ。
割り切ろうとしても難しい感情をぐっとこらえ、 細く赤い筋を隠すように、腕を組んでいたその時。]
(518) 2016/05/29(Sun) 20時半頃
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好奇心に負けた指は、何時も傷つくものだ。 懲りない君を野良も愉しんでいるのだろう。
[惚ける彼に合わせた言の葉。>>480 名と身分を隠す己よりも、余程巧妙に隠蔽される本性。 同伴を赦されるのは、やはり犬ばかりか。
そうかもしれないね、と打つ相槌も笑いがち。 おどけ役を気取る彼は、街そのものを舞台に見立てるよう。 道化師《クラウン》の肩書を下ろすのは、舞台裏でだけ。
脚を退く去り際も心得たもの。 軽い会釈で見送る隻眼が捉えるは、きっと偽りの色。>>492*]
(519) 2016/05/29(Sun) 21時頃
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/* あっすま、すまねぇ シェニカへの補完が安価まざってた ふぇーーすまねぇーー!!
(-187) 2016/05/29(Sun) 21時頃
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(…………あ、)
[それは、ほんの一瞬。 止める間もなく伸びる、少年の指が頬を撫ぜた。
本来たったひとりのためにあるそれ。 気まぐれに。袖についた糸くずを払う程度の軽さ。
それでも、驚くほど心臓は跳ねる。 嬉しくて、擽ったくて――同時にひどく、惨めになった。
いくら華奢で少年然と見えたって、 私自身はごく普通の女の子として育ってきたのに。 隣で笑う彼女とは、まったく違う存在なのだと。
思い知らされた瞬間。]
(520) 2016/05/29(Sun) 21時頃
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[そうして視線を戻す先は、盗人の瞳で真実を探る彼へ。>>495
黒き犬は体高にして彼の半分近く。 迫れば威圧感もあるが、隻眼に理性を知らぬ獰猛は伺わせない。 少なくとも、彼を吠えたてたあの夜のようには。]
淑女の前では大人しいのだよ。 サーベラスも雄であるからね。
[問われた声にさらりと返す白々しさ。>>496 昨日、神官に懐いていた姿を思い出せれば、 多少の説得力も増すだろうが、人の笑みは揶揄混じり。]
(521) 2016/05/29(Sun) 21時頃
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水飲みたくなったからしかたないですね。 ……というのは冗談で。
[笑みを見てからりと自分も笑って。>>517 すぐに微笑みにする。]
意外と好きですよ? たまにしか行かないんですけど。 休めそうなところとか子供とか。
貴方どこかで見た気がするんですけどね。 生憎頭が悪いもので。 僕はオルコットです。
[まずは会話をしようと名乗ってみたり。*]
(522) 2016/05/29(Sun) 21時頃
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[知っているのは黒曜色の瞳ばかり。>>497 夜に耀く金剛石《ディアマンテ》の正体も、 ダスク家の姫と騎士に纏わる醜聞も。 巧妙に絡まり合う機微と、更に深い真相こそ知らずとも。
猫を殺す程の好奇心を育てるは易い。>>499]
――…さて。
ただ、先ほども告げたようにサーベラスは、 誰に似たのか麗しい女性に甘いね。
[はぐらかす振りと、揶揄う言の葉。 男を女に見間違うなど、ある種の辱め。 肯定を示すように揺らす犬の二等辺三角形も追従気味。]
(523) 2016/05/29(Sun) 21時頃
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[そうして、目に見える外傷がないことを確かめれば、 場は若き蒼の当代に任せようか。
ダスク家の方針にも口を出さぬなら、 従業員への躾など、まるで与り知らぬところ。
もう一度だけ、リアントの前に脚を踏み出し、 胸に片手を宛がって頭を垂れる謝罪を告げてから、 犬を伴い、深夜色の髪を揺らして踵を返した。
背中で波打つ黒い尾が、人と犬に一本ずつ。*]
(524) 2016/05/29(Sun) 21時頃
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/* 不審者おじさん感すごい。
(-188) 2016/05/29(Sun) 21時頃
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うわ……滅茶苦茶前向きだな、お前。
[呆れるほどのポジティブな友人>>452に、苦笑を越えて 久しぶりに崩れるほどの笑い顔になった。]
そこまで言い切られると気持ち良いな。 本以外に考えてみたい事が増えた。ありがとうな。
[自分に魔法の才があるのか無いのか。 あるならどう伸ばせば良いのか。 無いなら他に代わりは無いか。
それを考えるのもまた楽しいだろう。]
了解。 まぁ辞書なんてカルナスに取って丁度良い枕にしかならないから。 石なら頭に敷くのも出来ないから安全だ。
[辞書の石を求められて、からかいと共に二つ返事で受け取ったが、 色のリクエストには目を丸くした。
碧なんて、彼に何1つ無い色。 だが無いからこそ相反して美しい色だと解釈した。
離れたシャオが纏う色だと、目が霞んでいなければ 気付けただろうに。]
(525) 2016/05/29(Sun) 21時頃
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喉が渇いたんすか?そりゃーしかたない! ……って冗談っすか!!
[つい突っ込みつつ>>521、 おにーさん面白いねぇと面白そうにきひひっと]
あ、其れは分かるっすよ! 此処の公園って小さいけど昔はね。 遊びの宝庫だったし。それにこのベンチ! こうして座って、練習するのにぴったりだったんすよ。
[ぱちん、と指を鳴らして小さく幻の炎を出してみる それは水色と薄紫を合わせたような 彼の流麗な髪の色合のもの 何時もの掛け声がないので、一寸だけ格好はつかない]
あー、どうっすかねぇ。 俺半年に1度くらいは此処に戻ってきてるし。故郷がここなんすよ ちっちぇー頃はここいらで有名な、クソガキだったからかな? 大丈夫、俺も鳥頭良く言われるっす。
俺の名前はカルナス、よろしくっす!
[此方も名乗り返して、握手を求めて 手袋をしたまま手を差し出した*]
(526) 2016/05/29(Sun) 21時頃
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……タイミング、か。 じゃあ俺と出会ったのもタイミング悪かったと思うのか?
[急に勢いを失ったカルナスの様子に、交互に見ていた 頭が止まる。 先程まで舞い踊る炎の様に明るく無邪気だった姿は そこにはない。
燃やす源を無くして尽きるのを待つだけの か細い炎の様な揺らぎは、さすがに曇った目にも映る。
だが身体は二つに裂けるわけがない。]
……顔を合わせるのが辛い時の為に。 直接言葉に出来ない時の為に、文字がある。
文字には元になった形がある。 姿形だったり、感情だったり。
だから時として言葉より雄弁に心を語る事が出来る。
言葉を学ぶのは悪い事じゃない。
[理由も判らず適当な慰めを口にするのは無責任すぎる。 間が悪いと言うのは自分でもよく判るから、 出会うタイミングが悪いなら、出会わずとも 心を伝える手段を教える事。
今度会う時はきっといつもの彼であって欲しいと 願いながら、勢いを消した炎を後にシャオを追う*]
(527) 2016/05/29(Sun) 21時頃
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[そして駆け寄ったシャオも随分重症だった>>474 扇子の向こうでどんな表情を隠しているのか、 瞳が濁っていなければ何となく察しただろう。
だが扇子と言葉が生む距離を見誤り、足はずいと前に進む。]
心配だから声掛けたんですよ。 そりゃカルナスとも友達だけど。
シャオさんとも友達になれたら嬉しいですけどね。 友達の友達は友達?って言いますし。
さっきのシャオさんとカルナスのお喋り聞いてて 結構楽しそうだったんで。
少し気難しいかと思ってたけど、違うのかなって。
[距離を取れと暗に言われていたのかも知れないが、 自分がどこまで踏み込んでいるのか気付かない。 砕けた硝子の破片を踏みしめていたとしても、 存在すら知らずに*]
(528) 2016/05/29(Sun) 21時頃
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/*>>521>>523 にゃろう…
この燃え盛る対抗心は如何したものか (たのしい) (しかし趣旨にそぐわない)
(-189) 2016/05/29(Sun) 21時頃
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― 井戸端で ―
[口さがない噂への言及に憤慨した後、 相手にまき散らそうかという勢いだったそれを 自ら浴びてしまえばぐうの音も出ない。
ロングスカートの裾は膝から下の色を濃くして ずっしりと重く、靴の中まで濡れてしまった。 ――全身浴びなくて済んだのは不幸中の幸いか。]
どうしよう……すぐ、渇くかしら。 [通信魔法が使えない今、ホテルから連絡を受けられない。 だから、此方から窺って石が届いてないか、 確かめるつもりだったのに、これでは。
昼とはいえ人の通りの少ない、薄暗い路地裏だ。 とにかく少しでも水分を逃がそうと、 膝までたくしあげ、両手でぎゅうっと絞る。]
(529) 2016/05/29(Sun) 21時頃
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靴磨き ソルは、メモを貼った。
2016/05/29(Sun) 21時頃
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―街中・散歩中― [かつて何度も親の心臓を止めかけて、 寄り添う少年の心臓を高鳴らせてきた少女の 暴挙ともいえる無作法は、他ならぬケルビス当主と その堅強なる番犬の見せた寛容によって歓迎された。>>451
余談であるが、幼心に ケルビス卿ならざるとも、この男性一般に見られる甘さが ダスクの女を強かで奔放に育てたのかとも思ったが。 己がその一助を担っている自覚も有していたため、 藪を突くを避けたのは賢明な判断だったと思っている。
――それよりもホテル・コファネットの支配人の琴線に、 引っかかって止まないのは利口な「番犬」の行動。
何よりも彼を知る飼い主が愉快気に口にした「懐かしい匂い」。
己は犬の気持ちもケルビスの当主の胸三寸など知りもしないが ――知っているのは、彼の番犬が 間違った振る舞いを自身に許すほどに矜持低からんこと。 ケルビスの当主が易々と答えを与えるほどに優しくはないこと。]
(530) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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/* こういう、読まれなくても支障ないエピソードとかソロルとか回すの実はけっこう好きなんだけど、 ここでやるとむっちゃ誘い受けっぽくて恥ずかしい、し、緊張する。
(-190) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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/* 表ありがとうございます。 シャオ殿の希望がカルナスのみですし、私はそこまで二人に差はありませんので、私がソルをいただければ上手くいくような感じですかね? こちらはそれで問題なく、と言った所です。
(*121) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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/* プロ摘出できないの辛いよなぁ…。
(-191) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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[面白いだろう、と笑って。>>526 自分も楽しいと伝わるように。]
ちっちゃいころですかー。 よく施設の子達と遊びましたね。 大人になってから行かなくなっちゃいましたけど。 今度行こうかと思ってるんですよ?
…っと、おー!すごいです。 僕は魔法の才能はなかったんですよねーうらやましいです。
[幻の炎、自分の髪と同じような紫まじりの水色。 素直にすごいと思った。]
あっはは!それじゃあ似た者同士ですかね? よろしく…えっと…か…か…カル…。
……カルパスでしたっけ?
[握手に応じて差し出された手を握ったはいいものの。 馬鹿な僕は三文字以上を覚えられないのでした。 まだ、惜しいほう、たぶんおそらくきっと。*]
(531) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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[>>510ごはんのおかずにたまごやき、よりも。 ごはんが入ってるオムライスの方が、 二人にも喜んで貰える気がするのでした。]
一日居たっていいよ~。
明後日のミサの準備するかもだけど。 ね。 手伝ってほしいな。
[それから持っていこうって笑いかけます。 フィエゴと一緒に居られるのが嬉しくって ほっぺを膨らます>>511のも、直ぐに萎みます。
フィエゴのお休みを独り占めできたら。 こんなに嬉しい事は、無いでしょう。
治癒魔法なんて伸びないと諦めるフィエゴに。 拗ねた視線を一度向けましたが、それだけ。]
(532) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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[魔法は、諦めちゃうんだ。 私とお祈りして、毎日頑張ってる事は、 諦められるんだね。 夢を語る時のあなたは、諦めないのに。
私の知らないフィエゴになろうとするのは お金や物のせいなんだね。
――………じゃあ、ねぇ。 それも、要らないんじゃない?
噛み潰した言葉を、――…隠して。]
(*122) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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[私の嘘がばればれなんて知らないまま。>>512 疲労を滲ませるフィエゴを見つめます。 感謝の言葉に応えるのは、瞼と睫毛の開閉。
だって、私を頼ってくれて嬉しいもの。
私の方が、御礼を言いたいくらいに。
……いつか。
>>513いつか、フィエゴとさよならする日に。]
――…。 うん、良かった。
[その時に、沢山のありがとうを言えるよう、 取っておく事に、したのです。
フィエゴは、喜んでくれるでしょうか。 施設の皆や――おとーさまに褒められて。 そこに私が居ない事を、哀しく思います。]
(533) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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大丈夫、叶うよ。
フィにぃが、いい子だから。 いい子で、毎日お祈りして来たもの
神様は、見捨てたりはしない。 大丈夫だからね。
[それはまるで、予言のようです。 けれど、結末を知っている私のとっては、 予言ではなく、予定調和でした。
自信と共に、眼をきらきらさせます。 >>514フィエゴが明かせない『夢』を知らないで。]
(534) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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[そうです。 何かを捨てれば、何かを手に入れます。>>0:12 そうして、姓を貰ったのですもの。
――…フィエゴの捨てるものは、なんでしょうね。]
(*123) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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[>>515私の額から手が浮きます。]
げんき、でた……。 フィにぃのおかげよ。 …ありがとう。
[代わりに、頭を撫でられて。 嬉しそうに眼を細め、普通の女の子のように 褐色の頬を朱に染め、眼を伏せてうっとりしました。
けれど、司教様の話が出れば。 怯えて、一度びくりと肩が跳ねました。]
……、 教会の前まで送るね。
[フィエゴ程安心出来ないでいましたが、 回廊ですれ違った司教様は、聊か呆れ顔を一度浮かせ。 けれど、懺悔室の失態を一言だけ侘び。 お気をつけてお帰り下さいと頭を下げて通り過ぎました。
ほっとしたように、フィエゴの横顔と 耳に下がったピアスを見つめます。]
(535) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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[見えない眼がそこにあるとは、知らず。>>*102 『物』を叱るように、私は睨むのです。
幼馴染を、変えてしまったと疑わない無機質は 何も答える事も無かろうに。 ]
(*124) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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――……じゃあね。 また、明日。
[フィエゴを見送ったその後。 いつものカフェで油を売っていた修道士が 教会へ、戻ってきました。]
え? ハクに…ハクさんが私を訪ねて? 本を届けに――…じゃなくって?
『友人の幸運を祈り』に?
!!!!
[その修道士は、書店の店主を知っています。>>1:264 いかがわしい本をこっそり買っている事までは 私の知らない世界のことだけど。
>>248用事の内容を聞けば、慌てて出ていこうとしますが 残念ながら、止められました。
それはそうです、ミサの準備もしないで 仕事を放って出て行く訳にも行きませんでした。]
(536) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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― 礼拝堂 ―
うぅーー……出かけたいよ……。
[礼拝堂で祭具の皿やら器やらを磨きながら、 べしょべしょ泣き言を零せども。 磔刑の像は、励ましてくれる事もなければ にこりとも、笑いませんでした。]*
(537) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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/* >>537 このパーヴィスちゃんかわいすぎるんだが。
(-192) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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― 街・路地 ―
[四辻を曲がれば、今度身を投じるは細い路地。 街灯も乏しい細道は、古く弱い輝石が照らす道。
右側を相も変わらず埋める犬が石畳を引っ掻き、 それに追従するは底の減らない革靴の高らか。 水脈の傍を通るのか湿度も高く、靴音も良く響く。
街灯の光が届く場所なら、ケルビスの知らぬ路はない。 脳内地図は貧富の差すら越えて、平等に。
されど、本来曲がるべき次の二又で、 四足は主の顔も見ずに目的地とは異なる進路を選ぶ。 その判断に主人は驚きもせず、半歩前を行かせて続いた。
獣らしい精度の良い鼻先に、 質の良い樹と失われた陽を混ぜた香を嗅ぎ分けたが為。 僅かな残り香すらも違えない、優秀な嗅覚で。>>529*]
(538) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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[彼の笑みを見れば、此方も鏡合わせに笑みを>>530 人が喜ぶ姿は素直に嬉しい物である
ハクの、先程の>>527 『じゃあ俺と出会ったのもタイミング悪かったと思うのか?』 その言葉には首を振っていた タイミングが悪いのは、きっとシャオと己だけ だってほら、今こうしてオルコットと出会ったわけだし タイミングは良かったんだと思うのだ]
へぇ、ちっちゃい頃は施設に居たっすか。 俺は10から15の間しかいなかったから…… 若しかしたら少しだけ、擦違った事もあったかもしれないっすね。 あ、施設にはフィーが手伝いにいるし、 良ければ遊びに言ってやってくださいっす!
そうっすか? とはいえ、俺にゃこれしか才能は無かったっすからね。 ない物ねだりよか、長所を鍛えようって感じだったっす。
[賛辞に気をよくしつつ、似た者同士な彼と 自己紹介を交わし合えば――]
(539) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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惜しい!カルナスっす!! でもカルパスって何かカッコいいっすね!!
[其れでもイイっすよ、とけらけらり 自分も支配人――ヴィスマルトの名前を覚えにくそうだしと ヴィスと略していたから何となく親近感である
握った彼の掌の中に にっと悪戯っ子の笑みを浮かべたなら――
ぱちん
その中からひょっこり飛び出す小さな蛇の幻炎 彼の色と同じ色の蛇は勿論熱くもないし、痛み等もなく それは彼の腕にくるりと巻きつこうとする
いきなり蛇とか出たら驚く?驚く?と すっごくわくわくした視線を、オルコットへと向けた*]
(540) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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[商店街を抜けてやってきたのは古書なども置いている書店『カルム』。 ですが、看板に光り輝くはずの二枚貝は今は閉じている様子。 特にこれといって目的の本があったわけではないですが、眺めるだけでも本というのは面白いものだったので少しだけ落胆の色を浮かべます。]
タイミングが悪かったようですね…。
[はぁ、と零した溜息はどこかへ届いたかどうか。 そのまましょうがないと踵を返して立ち寄ったのは近くにある公園。]
(541) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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飼い犬が偶然走り出しただけのこと。 ――林檎の匂いに釣られたか?
[後程家から謝罪を入れようと述べる主に、 さて、それほどの問題にするものかと 遠回しに疑問を返して 飼い犬の首筋を撫でる。
敵意のなさと不躾を嗅ぎ分ける賢い犬は首筋を撫でさせたまま、 満足げに喉を鳴らした。]
従業員の体に不都合があれば、 その時に改めて請求するといたしましょう。
[書面にせずとも、貸し借りの清算を後回しにするは 後々の揉め事になる。>>453 決定的な亀裂を生まぬための、 互いの処世術を交すは珍しくもない光景。]
(542) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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[そこで馴染みの―― 友の姿>>526を見れば声を掛けようかと近付いて。
そこでやっと別の方と話しているのに気が付きました。>>531 確か変わり者と言われている人物だったと記憶しています。 変わり者、と言われているのは彼だけでなく自分もなのですが。]
こんにちはカルナス。 そちらの方は…お友達ですか?
[近寄ってそう声を掛けます。 自分と友である彼。 というよりも、確か彼は友好が広かったと記憶しているので、自然と彼と共にいる人物に対して抱いた感想をそのまま口に出して尋ねました。*]
(543) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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/* 皆、息するように犬撫でるけど、 その犬、ほぼほぼ45過ぎてストーカーに走るおっさんですぜ。
(-193) 2016/05/29(Sun) 21時半頃
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あ、エリー!こんにちはっす!
[オルコットを驚かせるのは成功したろうか 幻の炎を操りながら、悪戯をしていた所 声がかかって一寸ぎっくり>>543 蛇さんは慌ててパッパと消して]
おお、そうっすよ!オルコットって人っす! 今日から友達っすよ。 こっちはエリー。すげー薬とか、 すげーもんいっぱい作る事が出来る、 街のはずれの錬金術師っす。 いつもお世話になってるんすよ。
[と。オルコットにエメリアを引きあわせたのであった 因みに語彙力がないのは、何時ものことです*]
(544) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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[怪我をして、泣いていたあの時から、 変わったのは何も外見だけじゃない。 良い変化なのだと、ソルは思う。>>478 それを"成長"と認めてくれた"姉"は、 大切な人の、一人。
様々な話はするけど、やはり恋の話は女の子の専売特許。 気が知れた仲とは言え、その話題はあまり出ない。]
実はこっそり、いるんじゃねぇの? …なーんて。 秘密にしたいんなら、それでいいし。 シェニ姉が言いたくなったら言えばいいよ
[ぎこちない声に、実は図星だったのではないかと。>>479 真実とは少しズレた予想をして、肘で軽く小突いた。]
(545) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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[ルナの話題で、多少表情が曇るのも仕方がないこと。 ソルもシェニカに甘えていたが、 同様かそれ以上に、ルナも彼女を慕っていたから。>>433 その心配は痛いほどに伝わる。]
ありがと、シェニ姉。 俺が暗くなっててもいけないしな。
[撫でられた髪は心地良い。 あの頃と変わらない温もりがする。 励まされる優しい掌は、勇気がもらえる手。
カルナスのイリュージョンを見終わり、向き直ると、 その手に嵌る指輪が見えた。>>484]
俺も昨日偶然会ったようなもんだからなぁ。 ホント、気まぐれな兄ちゃんだよ。 エビ好きも相変わらずだしな。 知ってる?昼飯もエビだったんだぜ。
[土産の昼食は、エビが詰まっていたんだと、微笑みに告げ口を重ねた。]*
(546) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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― 金剛石は砕けない ―
[その昔。慰労に向かう母に着いていった施設に 小さな金剛石の結晶がいた。>>509
まだ、両の髪も揃っていて右目に宿る罪も知らず 両親のような、素敵なチャロ石を持った男の子の およめさんになるのだと信じて疑ってなかった頃。]
ねえ、この、あおいのはなぁに? ねえ、そのおめめは なんてなまえ?
[その少年が見ていた絵本に描かれた景色が好きで、 プリズムを湛えた瞳が、綺麗で。 幼児特有の、なんでなんでを繰り返したっけ。
その後、その子は別の施設に移ってしまい、 名前も聞かぬまま別れを余儀無くされて。 私もまた、身よりを無くし施設のこどもになった。
持つ者から、持たざる者に変わる前の、 今はもう、記憶の底に沈む砂のような淡い思い出。]*
(547) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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/* 自分の書き方が悪いのか、 時々、色々伝わり損ねている気がする。
もうちょっと、色々丁寧にいこう。
(-194) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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― 家 ―
[手を振り、シェニカと別れて。 変えの布を探しに家に戻ると 錆だらけのドアノブに珊瑚色の袋がかかっていた。>>197]
これは、エウレカの……? コーラリアでも来たのかな。
[家の中に入りながら、封を切ると、 中には朱色のイヤリング。>>194 ……なら、紙袋の主は、コーラリアではないだろう。 誕生日でもない今、彼女からプレゼントをされる理由はない。
袋を返しても、メッセージカードの類はなく、 ただ、一対のイヤリングが手の中に転がるだけ。
目的の布を引っ張り出し、乱雑に麻袋に詰める。 店じまいの後にでも、エウレカに寄って聞いてみようか。 お礼を言いたいと言えば、誰が買ったのかくらいわかるだろう。 イヤリングは袋ごと、ズボンのポケットへ。
――そんな計画は、家の外の噂話で、吹き飛んだ。]
(548) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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/* たぶん更新またいだらフィエゴは早めに寝ちゃうかな? 明日の日中に消化してもらえるくらいのボリュームを 夜のうちに落としておきたくはあるなぁ。
(-195) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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/* >>547 ジョジョwwwww
(-196) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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おい。 それ、どういう事だよ。
[名前も知らない近所に住む男が、不穏な言葉を呟いた。>>198 その表情に笑みは無く、眉間は縦に皺を刻む。 それは、彼の"姉"と同じように。>>494
"聖女が春を売る"
ここはスラム街の近く。 貴族も耳を塞ぎたくなるゴシップもサロンより多く転がっているけれど。 その言葉は、捨て置けない。 その聖女がパーヴィスを指す事など、 "真珠"と言う宝石名で察するのは容易。]
(549) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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パヴィーがそんな事するはずないだろ、 ほら、これ! 俺にこれを渡しに来ただけだ。
[―――来るなって、言ったのに。 脳内に巡るのはその言葉。 エウレカの袋を男の眼前に付きつけて捲し立てる。 本当にこのイヤリングをパーヴィスが持ってきたかなんて そんな事は知らない。 口から出た出まかせだ。 変な噂をかき消すためにと、必死に考えた言い訳。
しかし、下品な住人はこう続ける。
―――"へぇ、お前があの女を買ったのか。" と。
笑顔は好きだ。 ソルが"原因"となって笑顔になる事は確かに嬉しい事だけれど。 それはこんな下品な笑みではない。]
(550) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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ふざけた事を言ってんじゃねぇよ! ちげぇよ、パヴィーを……
――勝手にパーヴィスを穢してんじゃねぇ!
[胸倉を掴んで、地面にたたきつけるように、男を放る。 視界が赤く染まる感覚。 血が、頭にまで上っていた。 肩で息をして、男をそのまま放置して、駆けだした。
噂は嘘なのだと。 パーヴィスに確認しなければならない。 噂は煙の無い所に立たない事は、知っている。 だから、もう一度言わなければならない。 「来るな」と。]
(551) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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/* 開き直るべし。 設定は読み間違いから重ねさせていくもの!
(-197) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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|
[教会に向かい、駆け出したソルは知らない。 大声で、スラムと街の境目で、騒いだ事で。
聖女が春を売ると言う流言に。>>198
――聖女は靴磨きの男に施しを与えた、と。
付け足され、街にまで、流れ出した事を。]*
(552) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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[この街は広場を中心に、細々とエリアが仕切られ 細かい路地に枝分かれしている。
中でもまだ改築が進まぬ、古い輝石に頼るここは 住人を除けば滅多に脚を運ぶことなどない場所で。 往来で石畳に裸足になって、ふくらはぎを晒し、 雑巾を絞るようにスカートの裾を捲る、なんて 痴れた行いも躊躇なくできる。 雨の庭を散策した後ならいざしれず、 ホテルに水たまりを作るわけにはいかない。
とにかく体裁を整えねばと必死だった 私の耳に、水滴以外の――質の高い靴音と>>538 爪を引っ掻くような足音が届いたのはそんな時。] …… ?
(553) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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/* 噂がいいかんじに伸びた。。 ソルの回収力の高さよ…ありがたさしかない。
エメリアにイヤリング壊してもらえたらいいなーーー。。
(-198) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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[あまりに慣れたやり取りが、僅かに従業員の疑問を招くか。>>499]
顧客の私事を詮索しない…と従業員には教育してあるが?
[釘刺しながら、尻餅をついたままの従業員の腕を取る。 低く独りごちた声は、間近の彼にだけ聞こえたかもしれない。]
普通の従業員程度なら、 服装を変えた上司なんぞ気がつきもしないはずなんだがな。
[ホテル支配人就任してからの従業員であればともかくも、 数年傍につけた秘書であっても見極めは難しいかもしれない。
それを可能とさせたのはなんだったのか、 警戒ではなく僅かに頭を持ち上げる好奇心。]
(554) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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休日まで上司の伴ではさすがに居たたまれないでしょう。 適当なところまで送り届けるだけですよ。
[ケルビス当主に応えるホテルの支配人には 雑用係の内心の焦りまでは伝わらない。 傍らの青年が掻き集めた 食材の袋を受け取ってしまえば、>>417>>450 ペースはこちらのもの。]
こちらも休日中でな。 暇だけならたんとある。 荷運びくらいは付き合ってやるから、さっさと養生しておけ。
[それが怠惰の故であっても、 彼を紹介した先に苦情を申し入れるだけのことだと笑った。*]
(555) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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/* やっと…やっと回収できた……… そして、ノリノリで書いたらこれですよ。
(-199) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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[カルナスにオルコットを紹介されれば>>544、小さく会釈をオルコットへとしてみせた。]
エメリア・トラウムです。 まぁ、噂などで知っているかもしれないですけどね。
[この街での自分の有名さと噂は知っているつもりだ。 なので、錬金術師と紹介されれば苦笑を含めてそう告げた。 良い噂も、悪い噂も自分には付きまとっているのだから。]
それにしても今日からとは… さすが、と言いたくなりますね。
[友好関係が広いとは思っていたけれど、まさか本日付けとは思わず、それを聞けば驚きに少しだけ目を見開いた。 特に変わった人と仲良くするのが得意そうだと思うのは、自分が彼の友だから、だろうか。]
ところでカルナスは何をしてたんです? なんだか炎で作っていたように見えましたが。
[自分が声を掛けたことによって消えた幻炎。 その正体こそ分からなかったが、なにやら出していたことだけは遠目でも見えた。 悪い事はしてなくとも、自分が現れるのと同時に消されてしまえば気になってしまうのは人の性である。*]
(556) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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[人懐っこいというかわんこみたいというか。 いや、旅的には猫とか? 彼と話しながら頭の隅でそんなことを考えたりして。>>539]
施設にいたって言うよりは遊びに行っていたって感じですかね? すれ違ってたなら惜しいです。 話すの楽しいと思いましたから。 フィー…フィエ?ですかね? 近いうちに遊びに行く予定です。
才能でもすごいと思うんですけどね。 それを腐らせるか磨けるかは人次第ですし。
[磨けたのはすごい、と笑って。]
あっと、すみません。 どうしても三文字以上は…。 変わるのも嫌ですしカル、でどうでしょう?
[そう笑っていれば。]
(557) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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―――!
[握った手の中飛び出した蛇の幻>>540 流石に思わず目をわずかに見開き驚きます。]
……あ、意外とかわいい。
[熱くなく痛みもない、巻き付こうとする蛇。 つい、可愛いと思ってしまった。]
(558) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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[聞き間違いかと、軽く首を巡らせて、 そろそろ大丈夫かと、裾に刻まれた皺を伸ばそうと スカートをつまみ、拡げた瞬間。]
――…っ!? きゃあぁっ
[一体何故、いつの間に其処にいたのか。 薄灯りの中、突如現れたひとりと一匹に驚くと同時、 素足が井戸の周りの、長年水に打たれ自然と 滑らかになった表面を滑って、重力に引っ張られる。
もがくように振り乱した右手から、 緩んだ指輪がすり抜けても、気づかないほどの動揺。]*
(559) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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[流れ出した噂には、更に尾が付きます。>>552
靴磨きは昨日、錬金術師の工房へ二人で入っていったと。 暫くしてから神官だけが出てきたのだと。 衣服を整えながら、教会へ向け、急ぎ足で。
家主が不在であるうちに。 噂は噂だけあって、ありえない尾鰭を生やすもの。
実際は埃を祓って先にお暇しただけですが、 噂を立てる者に、真実を語る口はありません]*
(*125) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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靴磨き ソルは、メモを貼った。
2016/05/29(Sun) 22時頃
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/* えるしってるか ちかたろはえろぐで喘ぐよりも こういうきゃあ、とかいう叫び声の方がはずかしい
(-200) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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[エメリアの、オルコットへの自己紹介を聞いていれば、 流石と言われた。褒められたと其れを受け取った自分は>>556]
そうでもないっすよ? だって今日からエリーも、オルコットと友達じゃないっすか!
[ここでも勝手に友達認定をしている。しかも人と人との 空気は読む物ではない、吸う物なのだ そして話題が変わればびくっと肩が震え]
ぎくっ!! え、えーっと……その、あの。 ………。
[言わなきゃ、だめ?と笑顔で誤魔化そうとしたけれど 錬金術師の好奇心は侮れない、カルナス知ってる そして根負けするのは大体、自分の方なのだ]
蛇作ってオルコット驚かしてました。
[白状して、彼に先程の炎の蛇を見せる 青大将のあーちゃん!なんて言いつつ 彼の腕にも撒きつかせてみようか
彼は可愛い>>558と言ってくれたけど エメリアには驚かれるかもしれないけど*]
(560) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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/* 自由に動きすぎた感。
(-201) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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[ あれでいて友はモテる。 半年前に帰ってきたときは 蒼髪の女の子にラブレターを貰ったりしていた。
明るい彼には友が、人が何時だって集まっていく。 今もそう、>>527案じる声が僅かに聞こえていた ]*
(561) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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[ 俺の友はお前だけなのにね ]
(*126) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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[ 扇子と言葉の距離。 離れるはずなのに、彼の脚は近づいて>>528 その距離にぴくっと眉が動き、扇子が揺れた。 妙に近い、その距離感に戸惑う様。 ]
我と?……主が?
[ きょとんと戸惑った顔が扇子に隠れる。 なんでってそんな顔を。ぽにゃり。ほや?と。 砕けた硝子の破片を踏みしめる足音に。
何がなんだか分からないとばかり ]
…誰が気難しいだ。誰が。
[ 戸惑う声とともに。>>528 どう答えるが正解か分からぬ、工房の主は彼へ。]*
(562) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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え、あ…ご、ごきげんよう。
[そんな様子を見られていたかそうでないか。 見えた人に思わず挙動不審になってしまった。>>543]
お噂はかねがね。 エ…エメ……錬金術師様。
[名前に様で言おうとしたけれど。 馬鹿な自分では言えなかったのでした。>>556 ぼんやりと二人を見つめて変わった人達だな、と。 自分もだとか思うけれども。*]
(563) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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[彼の頭の中でわんこやにゃんこに例えられているとは思わぬまま>>557]
ふむふむ、施設には良く子供が遊びに来る事が多いから。 パー子…パーヴィスとかもそっすね。フィーに逢いに来てたっす。 養護施設の職員、フィエゴならそれであってるっすよ。 そりゃあフィーも喜ぶっしょ!
そうっすか?照れるっすよー!オルコットは良い奴っす!!
[バシバシっと肩を叩く 照れ隠しだから避けなければ一寸痛いかもしれない]
ふむふむ。じゃあ俺カルっすね! 良いと思うっすよ改めて宜しくっす。
[そして悪戯を仕掛けてみたのですが―― 可愛いと好評でした>>558 なんということでしょう、此奴とは気が合いそうだ!!! と、勝手に思ったのでありました そんな折でしょうか。エメリアがやって来たのは*]
(564) 2016/05/29(Sun) 22時頃
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あぁもうミサは明後日か……。 しゃーねぇな、パーヴィスのお願いだ、手伝ってやるよ。
[何だかんだ幼馴染に甘いのはいつだって己の方。 ピアスの件以外、基本的にパーヴィスのお願いを断った事は無い。 ただ、パーヴィスの笑顔が見たいから。
その為なら休日一日ぐらい潰れるのもなんてことはない。
機嫌が良くなったのか、笑うパーヴィスはやっぱり女の子。 見ていて飽きない、と小さく口許を緩ませて。>>532
それでも本当にたまの一瞬だけ、 切ない顔をするのも知っている。>>533
その顔を己がさせているなんて知る筈もなく。 如何していつもそんな顔をするのだろうと疑問に思うも、 いつだって聞かない。
―――必要な時は、きっとパーヴィスから助けを求めるから。]
(565) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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[パーヴィスは、叶うと言う。 神様を信じるパーヴィスに笑みを浮かべて、 ほんの少しだけ己が眉を下げながら笑って。>>534]
パーヴィスはすぐ無茶するから。 あんまり俺に心配かけんなよ?
――――…嘘、俺に位心配かけろ。
[それ位しか己にできない、そう言葉を紡いで。 薄らと褐色の頬に朱が火照り、 頭を撫ぜていた手をゆっくり頬へとずらして、その体温を感じ。
それでもビク、とパーヴィスが肩を跳ねさせたら、 手はその頬から離れた。>>535
教会前まで送ると言うパーヴィスと歩いていると、 すれ違いざまの司教様へ一礼を仰ぎ。
ほ、としたように、 此方をみるパーヴィスにゆっくりと目尻を細めた。]
(566) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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あぁ、また明日。
今日はむやみに外出るんじゃねぇぞ?
[パーヴィスに手を振り、背を向けて教会を去った。>>536]**
(567) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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/* さて… 増えたログを追うところから始めようか。
少し気が楽になったという。追いかけるの、ゆっくり行こうっと。
(-202) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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[そういえば半年前に帰って来た時、 青髪の綺麗な女の子にラブレターを貰った その時は自分は根無し草故に 気持ちは嬉しいが、とお断りをしたのだが
速攻友人に ねーシャオ見てこれラブレターっすよ!!!と>>561 俺モテモテひゃっほぅ!と あほな事を言いつつ工房で見せて、呆れられたのは 記憶に新しいのであった *]
(568) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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ごきげんよう。 まぁ、私も貴方の噂は少し耳にしてますけどね。
ふふ、そんな畏まらずとも。 呼びやすいようにおよびください。
[まさか様付けで呼ばれるとは思わなくて>>563、かたっ苦しく呼ばれれば可笑しそうにクスクスと笑ってしまった。]
(569) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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蛇を…ですか? まぁ、人を驚かせて楽しむのは感心しないと思いますが、君の場合は人を驚かせて楽しませるのが目的でしょうから、怒ったりはしないのに…。
それとも私にバレルと不味いことでもあるんです…?
[ただ炎で蛇を作っただけだというのなら、別段怒る事でもない。 普段から人を楽しませるのが好きな彼を思えばなおの事、である。 観念したように告げられた後に生み出される幻の蛇はこちらの方へも巻き付いてきて、少しだけ驚いた。 蛇の存在に、というよりも、炎で出来ているのに熱くない、という部分に。]
へぇ、火傷とかしないんですね。 そういえば私の術を見に来る事は多々ありますが、君の術をまじまじ見ることはそんなになかったですね。
[どんなものかと指先で蛇を突いてみたりと確かめて。 幼い頃から鍋の中を覗いたりしてくる子供が面白い術を使うようになったものだとほぅ、と息を吐き出した。*]
2016/05/29(Sun) 22時半頃
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蛇を…ですか? まぁ、人を驚かせて楽しむのは感心しないと思いますが、君の場合は人を驚かせて楽しませるのが目的でしょうから、怒ったりはしないのに…。
それとも私にバレルと不味いことでもあるんです…?
[ただ炎で蛇を作っただけだというのなら、別段怒る事でもない。 普段から人を楽しませるのが好きな彼を思えばなおの事、である。 観念したように告げられた後に生み出される幻の蛇はこちらの方へも巻き付いてきて、少しだけ驚いた。>>560 蛇の存在に、というよりも、炎で出来ているのに熱くない、という部分に。]
へぇ、火傷とかしないんですね。 そういえば私の術を見に来る事は多々ありますが、君の術をまじまじ見ることはそんなになかったですね。
[どんなものかと指先で蛇を突いてみたりと確かめて。 幼い頃から鍋の中を覗いたりしてくる子供が面白い術を使うようになったものだとほぅ、と息を吐き出した。*]
(570) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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[暫く皿を磨いていると。 おばさん、というよりはおばぁさんに近い修道女が 心配そうな顔をして、礼拝堂に来ました。
昨晩戻らなかった事を、司教の詰問を。 心配してくれる彼女に。 大丈夫だと微笑んで、皺の寄った手を握ります。
私が贄となる話は、教会の者であれば 皆、周知のことでありました。 この、心優しい祖母のような修道女とも。 あと暫くでさよならなんて、寂しいものでした。
孫のように可愛がっていたのに、 私よりも先に、逝くなんて。 神様は、意地悪だと。 皺の寄った顔をくしゃくしゃにする彼女に。 ぎゅ、と手を握り返すのです。
彼女にも、何かを返せればいい。 残ってしまうものだと、 それを見る度に、哀しくさせてしまいそう。 私が何処かへいくのではなく、 死ぬと分かっている分。
ソルに贈った、高くはないけど とってもきれいなイミテーションのイヤリング。>>548
あの襷と一緒に身につけたらきっと似合います。 できれば、最後にオペラの酒場へ。 一緒に過ごしたいと思いながら、手を組みました。]
(571) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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― →教会 ―
[エウレカの袋を握ったまま。 街外れの教会へ走る。 坂を下りて、広場に出て。 詰んだままの煉瓦も戻さないまま。
頭に血が上ると、相変わらず浅慮な自分が顔を出す。 相手に自分の名前が連なった時。 自分の評判が、そのまま相手の評判に繋がると。 ヴィスマルトにも言われていたというのに。
昨日よりも速く足を動かして、 教会にたどり着くのは今までで一番早い。]
(572) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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パヴィー! ……いた、パヴィー。
[ミサの準備が始まる教会で、大声を上げ。 笑顔で迎えると言う靴磨きに、今はその笑顔はない。 修道士を捕まえて、居場所を聞く。>>537
礼拝堂で独り、祭具を磨いているパーヴィスを見つけると、>>571 全力疾走の呼吸の合間、掠れた声で訊ねた。]
ねぇ、今時間ある?
[昨日、掃除を手伝ってくれたみたいに。 ソルもその仕事を手伝えば、彼女の時間は貰えるだろうか。]*
(573) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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[犬の四足は先導気味。
耳をピンと欹て、しなやかな足を駆動させ、 水気を含む香の余韻でも、違わず聞き分ける。
本来ならば決して訪れぬ貧しき地区。 犬の肉球には湿った石畳は不快ですら在る筈なのに、 革靴と揃って、跳ねる泥にも無頓着。>>553
逍遥の緩やかな歩と云うよりは、 聊か急いて右足と左足、前足と後足を運び―――、]
(574) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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ねぇ、司教様が私が貧乏人とふしだらをしたんだろう って。 噂が流れてるって、へんなことを言ったのよ。 どうしてなの?
[それは、本当に疑問です。 フィエゴは、施設暮らしの時代に比べれば身なりは整っていますし そんな妙な噂が立つとは思えず。
また、シェニカと会っているところをだれかに見られたなら 私を招いてくれた時の服装は、薄生地のスカート調。>>39 たとえシェニカが中性的な雰囲気があったとて、 男性と見間違えるほど、街の『夜』は真っ暗ではありません。]
(575) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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えー。でもシャオだったら絶対怒る。 考えなし―とかで扇でバシバシ。 へへっ、エリーがそう言ってくれるの、嬉しい。
いやっ不味い事は無いっすけど。 蛇苦手なら不味ったかなーと思ってっすね。
[そして現れる蛇。オルコットの色の其れが 彼の腕へと擦り寄り撒きついて]
あ、火傷するのは俺だけっすよ。 プラシーボ効果?とか言う何か難しい感じらしいっすけど。 でも火傷したらシャオが治してくれるから。
[絶対的な信頼という他人任せを披露しながら 驚いた様子>>570ににんまり笑顔]
凄いっしょー!他にも猫とか鳥とか花火とか虹とか、 色んなもん作れるんすよ? でも、何故か鍋に材料入れてアップルパイとか。 可笑し作れるエリーよか凄くないっす……。
[こっちの方が凄いっしょ?錬金術スゲー!!と、 エメリアを褒め称えながらオルコットを見やる 炎の蛇はつつかれて擽ったそうにしながら すりすりと頬をエメリアの指に摺り寄せたり 時にはまるで生きているかのように、ウィンクしたりをしていて 其れは彼の感嘆の溜息を増やすのに貢献するだろうか、どうだろうか*]
(576) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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[老婆は口を開きました。>>552
聖女も春を売る。 聖女は靴磨きの男に施しを与えた。
そんな噂が流れているのだと。]
――ぇ……?
[おかしな話です。 ソルと一緒に酒場へ出かけた事もありますが そんな噂は一度も聞いた事はありません。
オペラの酒場は集合住宅裏。>>0:96 >>0:99 きれいで、一見敷居が高く感じるお洒落なお店。 スラムは近くないでしょう。
どうして、昨晩会っていないのに。 そんなひどい噂が立つか、理解できませんでした。]
(577) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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――――……っ、
[すかさず鼓膜を貫いたのは甲高い悲鳴。 路地を抜けた途端に出迎えてくれたのは、 惜しげもなく白い脚を掲げたラインダンス。>>559
放物線描いて彼女に別離を告げる指輪と、 入れ替わるようにして踏み込む長躯の影。
つい先ほど、四足の不作法にて青年を転倒させた男が、 今度は重力に溺れる彼女の手首を取り、 腕力で引き寄せて、濡れるのも構わず腰を抱いた。
彼女の背中が描くのはワルツの曲線。 後頭部が井戸に熱烈な接吻を交わす前に留める剛腕。 厚い胸板と、散った黒髪と、彼女を覗く黒曜の隻眼。
――――カツン、と何処かに落ちた小さな音も、 きっと彼女の耳には届かない。]
(578) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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― →養護施設 ―
ぃやっべぇ…もう時間過ぎてる過ぎてるっ
[教会から猛烈ダッシュをしながら施設へと走り、 着いた頃には息を切らしながら入口に居る子供達に迎えられる。]
わりぃわりぃ遅くなった! いってっててて、こらこら叩くなって!
[群がる子供から攻撃を受けながら、 ゆっくりと中へと入り、部屋へと送り届ければ教員室へ。]
お、おそようございますぅ…。
[教員室へ着けばあーだこーだと軽く説教を軽く受けて、 漸く椅子へと腰を下ろせば山盛りの書類が己を待っていた。 その量を見て軽くため息を吐きながら、 ハ、と思い出した事が一つ。]
(579) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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―――…やべ、ハクん所いくんだっけ。 …まぁいいや、きっと届けてくれんだろ。
[ハクはそういうヤツだと勝手に信じ切っている己は、 大量の書類と格闘する事にした。]*
(580) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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|
―――…とうとう、
[呟く声は低く、高い体温が通ず。 引き寄せる痩躯は、幾ら長身とて男の腕に余らない。]
………靴は擦り切れて?
[だが、相変わらずの皮肉は健在。 彼女の素足に視線を滑らせる不躾こそ叶えなかったが、 貧困を詰る冗句は、彼女の琴線をいつも通りに爪弾いた。*]
(581) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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/* 書いてたお返事吹っ飛ばして項垂れる現在
あまりに肩こりが酷過ぎて数日眠れなかったので マッサージに行ったら、 「これはひどい」 と言われてしまった…
(-203) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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/* プロのために充分余裕取ってたら 急に仕事詰め込まれてひどい目にあったのである…
仕事よりもストーカーさせろ、と叫びたい
(-204) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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/* あ、あー………待てば良かった。 仕事終わりまで待てば良かった! もっとこう、フィエゴまで届けた方がいいかなと思っていた………
めっちゃ早くついてすみません。
(-205) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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|
そんな――…ひどい。
[これから鬼籍に入る私は、どんな噂を立てられようが なにも、困る事などないのに。 ソルは、これからも街で、過ごすというのに。
私が嘆いたのは、私の穢れではありません。 だって、もう、この躯は。 女であり、男でもある異質な躯は。 とうに穢れているのだもの。
ソルは、私や――…みんなの、『たいよう』でした。 大切なソルが私に誑かされたなどと。
靴磨きを頼むお客さんが、私のせいで減ってしまったら 一体どうしようと、吻の前を手で抑えたのです。 修道女は慰めの言葉を告げ、出て行きましたが ショックで気落ちした私は、下唇を噛んで泣くのを耐えます。]
(582) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
|
|
[揶揄の混じる顔で、紳士が返す言葉は唯々白々しい>>521 重ねて探る言葉にも、動揺の欠片すら見せず。 それどころか、 あろうことか>>523]
――っ、 ん、だと ? オレを、その女と間違えたって? 馬鹿にしてるのか!!
[金剛石の瞳を吊り上げ、ぎらつかせ、吼える。 石の色に似た髪も逆立ち、七色を振りまくよう。 ああ、ああ、畜生め。 あのくそ犬まで耳を揺らしていやがる]
(583) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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|
[足を踏み出し、形だけの謝罪を受ける>>524 ぎり、と奥歯を噛みしめて睨むが、遥か高くから見下ろすようなその面の皮は通すまい。
――どこかで感じた、その既視感は。 怒りのせいで空に散る。
頭のどこかが冷静なままであれば、目の前の紳士が逆光の元で邂逅したケルビスの当主である事を、掠めたかもしれないのに]
(584) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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[いいやつ、ね。と内心で苦笑しながら。>>564]
あっはは、ありがとうございます。 って痛い痛い!痛いです。
[肩を叩かれてつい痛みとともに笑ってしまって。 そんな時間が少し、流れたか。]
(585) 2016/05/29(Sun) 22時半頃
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|
それはそうでしょうね。 ろくでもないうわさが多いと思いますが。
…そうですね。カルが貴方をエリーと呼ぶなら。 僕はメリーと呼びましょう。 いいでしょうか?
[笑われてしまった理由が少しわからなかったが。>>569 とりあえず呼び名を改めてみたり。]
楽しそうですね。
[幻の蛇に戯れるのをじっと見つめていたりした。>>570]
(586) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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|
[揺れた扇子が彼の表情、言葉の代わり>>562 その揺れを動揺と見るか拒絶と取るか。
どちらとも取らず、いや、その動きの感情に気付けなかったのか。 縮める距離を測る事もせず、不思議そうに首を傾げた。]
そう。シャオさんとも。
変な事言ったかな?
[問い掛けに当然と頷いて見せるのに不思議はない。 硝子工芸家としてのシャオしか知らぬ自分には、 彼が今何を考え何を戸惑っているのか判らない。]
あんな見事な作品を俺と変わらない歳で 作り続けるんだからよっぽど繊細なのかなって。
でもあのカルナスがあんな顔をするんだから。 きっと悪い人じゃないんだろうなって。 そしたらお得意様としてじゃなくても話してみたいと 思っただけで。
[シャオの事であんなに元気なカルナスが萎れてしまうのだ。 きっと2人は良い関係なのだろう。 そんな想像から、いつもなら黙ったままの口は ぽんぽんと喋り続けた*]
(587) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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|
[尻もちをついたままの腕を、ヴィスマルトに取られる>>554 低い声に、内心、舌打ちを。
昨夜の邂逅から、か。 暗く深く沈みゆく感覚をに捕らわれてからというもの、どうにも迂闊が過ぎる。
ディアマンテとリアント。二つの顔を使い分け、自ら正体を告げるのは協力者のみに留め、決して干渉しあわないようにしてきたのに。
低い声には、表向きの反応を示さない。 示したと同意であるのは理解の上で、余計なことは漏らさない。
去りゆく二本の黒い尾を視界の端で送り 荷物を取られてしまっては、相手のペースに乗るほかない>>555]
手を、煩わせてしまって済んませんね。
[引き上げられる身体は、きっと軽い。 人工的な日の光を受け、金剛石を思わせる髪が透ける。――その動きは、輝石の、軌跡]
(588) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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……シャオと知り合い? やっぱり、すれ違ってたのかもしれないですね。
[彼の口から出てきた名前に少しばかり驚いて。>>576 偶然もあるものだと笑ったか。]
僕にとっては二人ともすごいと思うのですけれどね。
[しばらくしてから少しだけ伸びをして、二人と向き合い。]
それでは僕はこれで。 ああ、そうでした。
[立ち去ろうとしてふと、カルへ目を向ける。]
沈んでるより明るいほうが似合ってますね。 それでは、ごきげんよう。
[そう言って手を振って。また街へとふらり。*]
(589) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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[下唇を噛み締めながら、お皿を磨きます。 涙が滲み、視界がぐにゃりとしました。 危うく落としかけて、危うきを逃しましたが。
ところで、教会の母屋が少々騒がしい気がします。>>572 聖女とゴシップを立てられた靴磨きの青年に 修道女は先の話をした直後の到来に、 びっくりして、腰を抜かして固まったのです。
修道士が助け起こしながら居場所を伝えれば>>573 礼拝堂に駆け込んで来る足音が響きました。]
……ソル?
[驚いて、祭壇の前からソルを見つめます。
この仕事のせいで外に出られそうにないですが 今聞いた話や、手にしたエウレカの紙袋を見れば ほろほろ、耐えていた涙は、もう止まりません。]
(590) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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[ああ、ばちがあたったのは私の方か。 なんて懺悔すら思い浮かばないほど、 それは唐突に訪れた。
背後にあるのは、古い石で覆われた井戸。 それでなくともあたり一面の地は硬く、後頭部を打てば 良くて瘤が、最悪なら、死が。
明暗を分けたのは、こうなったことの元凶。>>578
覚悟した衝撃の代わり、重力に逆らわせるのは 見た目よりずっと逞しい腕による引力。 身体を支えるべくもがいた指が着地したのは、 硬い胸板を覆う、つるりとした布地。
打ちつけるはずだった後背は今や、 絡め取るように手厚く支えられ、傍から見れば 流暢なワルツの曲間のように しなやかなS字を描いて、男の腕に収まっている。]
……おじ、さま?
[反った顎を戻し、見上げる先にあるのは漆黒の隻眼。 彼が連れ添う犬より先に、その姿を視界に入れるのも 名を、呼ばなかったのもこれが初めてかもしれない。]
(591) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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[内心の苦笑には気づかず>>585 唯、いい奴だなー気が合いそうだなーで、 勝手に友達認定してエメリアに紹介したりして そんな穏やかな時間を過ごしていたのだが
一寸だけはっとした!>>586 メリーって何か語呂がイイ!! カルパスといいこ奴やるなと尊敬の眼差しであった 唯、彼の口からシャオの名前>>589が出てきたのには、驚いて]
あれ、オルコットはシャオと知り合いっすか。 偶然ってあるものっすねぇ!
[と、驚いて。此方も偶然ってすごいと笑って そうしていればオルコットは向き合って そろそろ辞すると言うので 此方もちょっと寂しいけど、またねと云おうとして――]
んびゃっ!!
[落ち込んでいたのばれてた!! と、恥ずかしい思いを抱えながら見送ったのであった
驚かそうとして――結局驚いたのは、自分の、方*]
(592) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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[祭壇へ、お皿を置いて。 ソルに歩み寄り、抱きしめたのです。 礼拝堂の扉は開いていますが、気に留める余裕もありません。]
ソル、ごめんなさい…… 私のせいで、あなたに変な噂が……。 ごめんね、――…ソル。
[事情を一から説明するよりも、先に泣き出してしまい。 ぎゅう、っと背中に手を縋らせます。
たとえ、胸を押し付ける形であろうとも、 ソルに謝罪をする方が、何よりも先でありました。]*
(593) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* こんばんわ。 【本決定】は以下の通りといたしましょう。
オペラ :コーラリア シャオ :カルナス エメリア :ソル オルコット :ハク パーヴィス :フィエゴ オブシウス :シェニカ ヴィスマルト:リアント
改めまして、宜しくね。 私へのエアストーカーは、白でも赤でも灰でもお待ちしてますわね☆
進行含めた諸々の告知は、更新後に纏めて行います。
(*127) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* オペラとはすれ違いね、残念だわ。 その間に、「コーラリア」をある程度纏めておくので、お時間下さい。 では、ログの海へ**
(*128) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* あ、ごめんね。了解した。 明日からはもう少し時間取れるようにするね
(*129) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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[この身に何が起きたのか、 理解が追いついたのはぴんと伸びたつま先が、 濡れた石畳に着地し、その冷たさを感じた後。]
―――――…。
[氏の体温が低いのか、私の体温が高いのか。 頭に上る血流は動揺か、混乱か、怒りか、――か。 きっと、そのすべて。
布地を掴む必要がないくらい、安定を得て 握りしめた掌をそっと開き、胸元に這わせたのは無意識。]
……まだ……、履けますっ!
[駆け寄った際跳ねた水や泥が 皺ひとつない革靴を汚してしまった詫びも、 間一髪のところを、救ってくれたお礼だって、 このくちびるは紡ぐことが、できるはずなのに。
眦に紅を点し、開口一番に飛び出したのはいつも通り 遠慮の欠片もなく矜持を抉る、揶揄への反論。]*
(594) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* てっきりそのままこけるか、 あってサーベラスが助けてくれるかなー だったので びっくりしたーーし、無理させてすまねっす。
あーびっくり した。(そしてはずかしい)
(-206) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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―施設訪問― [上に立つ者の勤めだと 殊更に恩着せがましい言葉を選ぶ教育係へ 辟易した顔を隠さないのが従妹。 無言で侮蔑の視線を下すが己。
事故で足を失った少年へ施された善意。
はらはらと零れる金剛石の涙の懇願に 頷いたのはダスクの次期当主たる少年であり、 その決断が大人によってなされるよりも、 更に利があると断じたゆえの結果。
ただの施しや善行も、 それが年端もいかない子どもが心を痛めたためとなれば 美談に転じるは易く、更にはダスクの名に連なる少女が、 哀れな孤児のために自らの宝石を与えたとなれば 紙面賑わす要素には事欠かない。
姫君の我儘から始まって、幼い騎士の懇願が受け入れられたは 複雑な思惑が絡んでのこと。]
(595) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* カルナスかわいいなぁ。 さて、ハクのところに…行けるといいなぁ。
(-207) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* コーラリアかわいいなぁ…。
(-208) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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「あの子はどうしてるの?もう走れる?」
[騎士たる少年が動くはやはり姫君がきっかけ。 預けた施設へ慰問の名目で訪れる二人の姿は 下町へのお忍びとかけ離れていて きっと一緒に遊んだはずの友人でさえ見分けのつかない。
スカートの裾をひっかけそうになることなどためらいもせずに くるくると走り周る従妹を見つめながら、 まだ術後間もない少年の傍らに>>509腰を下ろした。]
…あの子と同じ、髪の色だね。
[七色に輝く髪は、鉛色には眩いもの。 愛しい色が、他の人間を彩っていると思うだけで、 胸を内側から掻き毟られるような心地さえする。]
忘れないで。 お前はあの子に望まれたから与えられたのだと。
[年下の少年や少女が忘れ去ってしまっているであろう記憶を。 妬心とともにぶつけて、 それから――見たくないと、見えないふりをして。
少年の行方は態と追わなかった。*]
(596) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* 結論、みんなかわいい。
(-209) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* 本決定了解しました。 リアねぇは連日、ありがとうございます。 エアストーカーも楽しみながら、最後までたのしく過ごします。
また、私が他の被ストーカーさんにあげた物や噂、NPC(司教)に関しては 壊す等、ぜひぜひ、お好きにどうぞ。 使わなかったり見なかった事にしてくださっても勿論。
ストーキング手助け、石投げ、共謀などがもしあれば すり合わせなく、ロールでいつでもお誘い下さい。
皆様のご健闘お祈りしております。 素敵なストーカーライフを。**
(*130) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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[手離すことを、知っていた恋だから。 余計にいとおしかった。
無邪気に与えられて、それを知らぬままでいられることを 羨望した。*]
(*131) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* わたしだったらここでぎっくり腰になってしまうけど おじさまはそんなことないんだろう なー。
(-210) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* あかん、シェニカが性癖すぎる。
(-211) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* >>*127 本決定了承したよ。 コーラリアを筆頭に各位調整をありがとう。
あと、一部非ストーカー側へ強縁故を持つので、 何か協力出来るようなら適宜。 私も好きに振る舞わせて貰う心算だ。 無論、>>*130の件も有り難く。
それでは、諸兄、良き日々を。
(*132) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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[ 緩慢な瞳>>587。 彼が何を考えているのか、それが 工芸家には分からない。動揺と揺ればかり。 不思議そうに首を傾げる彼を前、戸惑いが増える。
人との距離が掴めない。 工芸家にとって、距離は扇子1つ分。]
い、いや?…変というか?
[頷いてみせる顔。 幼い頃、書籍を読む為に通った本屋の子。 あの頃は気づかなんだのに、なぜ今になってとばかり ]
繊細、 主はあれと一緒に居て、それでやっていけると思うか?
[ あれとはあれ。鳥頭の友のことです。 思ってみただけ思っただけでの行動力が理解できない。 友達作りなど、自分一人じゃできないのだ。]
ふ、え。えっと‥悪いひとじゃ、あ、う。あ
(597) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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……後日返事する!!!
[ お前はなんだ。と言われそうな一言である。 ぽんぽんと喋り続けられるのは慣れているが、 それはそれ。これとは違う、いや、まってちょっと。
だんまり側だったはずの書店の主。 ときおり幼子のような姿をみせると思ったが、まさか まさかここまでとはとばかり、工房の主は逃亡を図った ]*
(598) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* 本決定了解しました。 リーアはお疲れ様です、ありがとうございます。 最期まで楽しんで動きたいと思います。
みなさま、良き日々を。
(*133) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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確かにカルナスはしょうもない事でケガをしたりもしますしね。 心配してるんでしょう、彼も。
苦手なことはないですよ。 錬金術の道具でも蛇を模したものはありますしね。
[頬へと擦り寄る蛇に、幻とはいえなんだか可愛いと思ってしまったり。 ウィンクをされると逆に本物っぽくはないけれど、ユニークさ出ている。>>576 というか、まんまカルナスが蛇になっているようなものだと思ってしまう。]
そんなに褒めても何もでませんよ。 あぁ、そういえば工房を出る前にもパイは焼いてきましたけどね。
[褒めては何も出ないと言いつつ、そうやって菓子類などを作る様になったのは目の前の友の言葉からだろうか。 基本的には作れると告げた時に子供の想像力とは豊かで、色々なものを作らされた記憶もある。]
(599) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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…メリー… え、えぇ。いいですよ。
[なんだか羊か、羊飼いの様な名前を呼ばれれば、一瞬ためらってしまったのは悪くないと思いたい。 今まで愛称を付けてきたのが幼き友だけだったのもあり、余計にそう思ってしまう。
けれど好きなようにと言ったのはこちらの方だし、今更否定するのも可笑しい。 なおかつ幼き友もナイスだと目で訴えているあたり>>592言いにくさ倍増だ。]
ごきげんよう、オルコット殿。
[去りゆく彼へと手を軽く振れば>>589、くるりとカルナスの方へと向いて、少しだけじっと彼を見つめて、腕へと巻き付いていた蛇を彼の方へと返し。]
何かありましたか?
[なんて脈絡もなく問いかけたのは、オルコットが最後に残した言葉があったからか。*
(600) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* 最終決定確認。 コーラリアはお疲れ様。
裏本命コーラリアと言いたいところだが、 お相手に悪いのでここは自重しよう。
他の皆共々、共犯者として愛しているよ。
(*134) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* 本決定、了承した。 コーラリアを始め皆に感謝を。
我の工芸品、その他に関して好きにしてもらってよい。 もちろん協力は惜しまぬゆえ、よろしく頼む。
では良きストーカーライフを*
(*135) 2016/05/29(Sun) 23時頃
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/* 本決定了解しました。 こちらも協力できることがあればなんなりと。
コーラリアのお店にいけば揃いそうではあるけれど、と思いつつ何かのご用意はできますよ。
(*136) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* 自PC史上、いちばんうざいめいきんぐできたんで なんかしらお役にたてたらいいなーー。 不発のものも、足がかりになればうれしみである
(-212) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* シャオがいつのまにかもえきゃらになっていた。
(-213) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* なお、こちらが表で非ストーカー側へと振った諸々に関しても ご自由に。
色欲《ルスト》の呪具だとか各自への贈り物、 また、必要に応じてホテルのご利用もお待ちしています。
(*137) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* エメリアさんの赤窓いいよなぁ。 やっぱり笑顔って好き。
さて、ルナちゃんをどうしようかを想像するのがまず楽しくなるとか言っておく。 基本的にはホムちゃんの材料候補だけれども、秘話ロル準備しながらルナちゃんも手のうちにするのも楽しそうだよな、って。 兄妹いいよね。美味しいよね。
(-214) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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―星屑の―
[上手く動かせない脚を持て余して、独りで黙々と本を読んでいると、知らない女の子に声をかけられた>>547 なんでなんでを繰り返す、人懐っこい女の子だった]
――そら。 そらのほん。
[絵本の挿絵を指されて、たどたどしい言葉で、だけど話しかけられたことが嬉しくて]
あのね このあしがつくまえに、ふるいほんのおじさんがくれたんだけど でもね じこにあったときに、ぼくのあしといっしょになくなっちゃったんだ。
そしたら、あたらしいあしといっしょに、 だれかがあたらしいほんをくれたんだあ
あのね、あのね。 ずっとずっとむかしは、こんなきれいなあおが てんじょういっぱいにひろがっていたんだって
[字が読めないから、伝えるのは聞きかじりの伝承。 子供らしい、たどたどしさで、真っすぐに伝えていく]
(601) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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ぼくのめ? ぼくのめ、こんごうせき、っていうんだって。 あのね かたほうだけ、いのちのいし、なの。 めにくっついていたんだって。
おねえちゃんのめのいろも かたほうだけちがうんだね。
ねえ もっとよくみてもいい?
[それは、それは。 星屑のような、淡く散る想い出*]
(602) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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しょ、しょうもなくないっすよ!! ホムちゃんのスカート捲りしようとして、 張り手喰らった事は昔あったっすけど!!!
[その時治療してもらった際にはめっちゃ冷たい視線を シャオから貰った事もあるけれど!>>599]
そっか、ならよかったっす! 俺オオサンショウウオとかカエルとかもつくれるっすよ!
[お前どんだけ爬虫類好きなんだと言われそうである ユニークな性格の蛇は、炎の主の性格を表してか どうにも楽天的なようであって]
マジで?えー食べたい! でも今はもうそろそろ夕飯の時間っすねぇ…… 明日までとっといて!エリーのパイ好きだから。
[たとえ不思議な方法で作られていても、錬金術師のお菓子は 自分にとっては絶品なのです たとえ自分が色々リクエストという名の図々しさを 彼に求めていたとしてもである ダックワーズ、フィナンシェ、ビスコッティ、挙句の果てにはザバイオーネ 我儘ぷーにつきあってくれた事に関しては感謝のし通しである それから
何かあったか、なんて聞かれて>>600 思わず浮かんでいた笑顔も僅か強張る
こまったなぁって、頬を一度掻いてから]
(603) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* 穢されたら片方だけ濁るんだぜ! オッドアイだぜ!! という、とことんまで中二中二したこの…。
(-215) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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……友達との距離が、遠くて。 縮まらなくなったそれが。
哀しいんす。
[ポケットの中の橙と碧の硝子玉 ころり、ころり。指で撫でて、儚く笑う*]
(604) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/*>>603こいつうちの子になにをしてるんだ!!?
(-216) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* 見出しがジョジョ4部だからジョジョネタで返そうと思ったけど( 思いつかなかったので3部から一部分だけ拝借
(-217) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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―《Phantom》での仕事 ―
[以前、客に不埒な行為を働かれた以降、 裏方での仕事をいくつか重ねたが店内が賑わえば 我儘も言っていられない。
その日は男性用の制服が全て貸し出されていたので、 オペラに見立ててもらった服を借り いつもの眼帯でなく、仮面を被って給仕に立った。]
失礼します。
[個室で商談中と思しき男性二人に、>>460 否応なくあの夜の恐怖が思い出され。 顔をあげることなく、最低限の仕事をこなす。
香水の代わりに漂うのは、ホワイトセージや サンダルウッドといった香の名残。
片方が、馴染みの斡旋所の男であること気づいたのは 個室を出た後に薄ら聞こえた声でのこと。 常駐の従業員に聞けば、よくここを利用するらしい。
なのに、もう一人が誰か、ということについては 不思議と、把握しているものがいなかった。 ――慎ましやかな、女主人と商談相手を除いて。]*
(605) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* というか2つタブを並べて過去ログを読みながら最新を追っているんだけど、一向に現行に追い付けない…。 赤じゃなくてよかったわ今回…絶対追いつけない…。
(-218) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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― 礼拝堂 ―
[祭壇の前で、パーヴィスは涙を流していた。 否、流し始めた、がより正確。>>590 噂が耳に入ったのだろうか。
酷い噂だった。 神に仕える少女に、それは余りに酷な。 泣くなと言う方が無理な話。 だから、普段は決して刻まない眉間の皺が、また深くなる。 彼女を支えたいと願いながら、笑顔にすら出来ない自分が、 情けない。
話がしたくて、確かめたくて、 時間の有無を問うたのに。 返ってきたのは泣きながらの謝罪と、 抱擁。>>593]
(606) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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―拾い上げた金剛石― [引いた腕はひどく軽かった。>>588
視界の中で輝く髪が、愛しい色を思い出して僅かに指先に力が籠る。]
目先が利くなら重畳。 精々仕事で役立ててみせるといい。
[疑問と懸念と月夜の逢瀬は、まだその線を結ばない。
更にその奥、愛した金剛石の欠片の行方など。 知っていれば、顔色変えるどころでは済まない。]
(607) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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パ――パヴィー? ………ぇっ 今、なんて!?
[扉は閉じていない。開いたまま。>>593 パーヴィスの言っている言葉の理解が遅れる。
あれから尾ひれが生えた噂。 彼女が靴磨きの家のドアに触れていたから。 それは靴磨きの怒りと共に信憑性を得た。
噂のはしりは、早朝から。 ソルの足よりも早く、教会に辿り着いたのだろう。]
俺の、噂………―――っ!
[虚をつかれ、思考回路が冷えた頭で思い出した。 住人が告げたもう一つの噂。
―――お前が買ったのか、と。
パーヴィスの涙を理解する。 あまりに酷い、ことだ。]
(608) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* 俺の友人超かわいい>>597>>598
(-219) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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パヴィーのせいじゃない、 違う、違うから、だから………
[謝らなくていい。 そんな願いを込めて、抱きしめ返す。 靴磨きの孤児と聖女。 どちらの名前がより穢されたのかなんて、 日の目を見るより明らかなのに。]
パヴィー、お願い、謝らないで。 パヴィーは何も悪い事はしてない。 してないよ。
[厳しい司教にこの噂が知れたのなら。 より辛い立場になるのは、パーヴィスだ。 もう既にそれは、遅いのだけれど。>>575
腕を彼女の背中に回して、髪を撫でる。 落ち着くまで。パーヴィスのせいではないと繰り返しながら。]
―――俺の、せいだ。
[例えばもっと治安の良い所に住んでいれば。 ここまで酷い噂なんて、絶対に流れなかった。
誰一人、守れないのは、弱い弱いソルのせい。]*
(609) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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[窮地に直面すれば、案外走馬燈も過らない。 転倒の軌跡と最悪の事態を遮ったのは逞しい腕、 上等な生地の内側に隠された男の双腕。>>591
人の顔を見るなり、仰け反った身体は軽かった。
妙齢の女性を出会い頭に腕に納めるなど、 紳士の美学に反するが、彼女の頭蓋を割る訳に行かない。
掬い上げた肢体はステップを踏まず、オーバースウェイの形。 さらりと舞った淡い淡色の向こうに瞠目を見つけながら。
彼女の腰から肩へ向けて掌を滑らせ、起こす上体。 零れた雫が足元に波紋を拡げ、静寂を打ち。]
―――…それは何より。 ああ、洗濯の最中だったかな。失敬。
[添う痩躯と、気丈な声はいつも通り。>>594 いつもと異なり、掌を胸板に預ける可憐さは指摘せず。 そのまま、彼女の身体を井戸を囲う石の上に下ろし、 またも侮辱を呼気と共に吐けば、彼女の前に跪く。
暫し、顛末を見守っていた黒犬も、 彼女の傍へ、主人の傍へと歩を進めれば、隻眼で伺い。]
(610) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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―街中―
[なんとなく、ただなんとなくだった。]
……えっと。
[まぁ、いろんな噂があったりするし。 自分も自分でいろいろあるし。バイトとかバイトとかバイトとか。 ただ、シャオってこんな声出せたっけとかそんなわけであって。>>598 聞こえた声にぽかんとしてしまったわけである。 二人は気づくかどうかわからないがしばし、停止。*]
(611) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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[膝を付いてから、老いた五指を滑らせるのは、 生涯を共にするらしいオペラシューズが護ってきた踵。 ほんの少し指先に圧を掛けて、言葉もなく確かめるのは、 足首へ掛かった負荷と、筋の損傷具合。]
だが、このような場所での沐浴は勧められない。 ………口さがない噂を立てたいなら、別だがね。
[気遣う指先とは裏腹に、言葉の全ては彼女を詰るもの。
特に、忠告めいた語が、先ほど妹分を辱め、 彼女を憤慨させたものと、良く似た誤解であれば、火に注ぐは油。*]
(612) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* ソル貴すぎやないか、、?? なんというやさしみ。。
だがしかし!! フィエゴだけだよ!ハグして勃起する相手は!!!!
(-220) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* 好き過ぎて既に遅筆がMAXハート。
駄目だ、何もかもががっつり好みすぎて、 なんかもう色々もう駄目だ!心臓がダース単位で逝く!!
(-221) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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―蒼鉛結晶― [ダスクの家に生まれた幼子が携えたは、貴石と呼べぬ 薄暗い塊。 黒曜の煌めきも持たず、黒真珠の艶も持たぬ 錫にも似た色の塊。
貴石どころか宝石とさえも呼べぬ半身に、 産まれた子の資質を懸念する声とは裏腹。 天才の呼び声を抱かずとも、充分すぎる英邁に 不安が去り、醜聞がさり、 そして金剛石が沿った。
王者の如き輝きが手を伸ばしたのは、蒼鉛。
幼い少女を愛して、慈しみ、
永の恋心に溶けた蒼鉛が、 急速に、凍えるような勢いで冷えていく。
こころが、凍るのと同じだけの速さで、 共に生まれ落ちた蒼鉛が冷えて――]
(613) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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[惨いほどに美しい、結晶が残った。]
(614) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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[ 何か酷く可笑しな誤解をされた気がする。 静止した好事家が視界の端に映った>>611
そこで気づいた、此処が往来であること。 周りにも人がいることに、ざわっと見る街の人。
新進気鋭の工芸家と、古書集まる本屋の主。 そう此処は、街中。ひそひそ話の奥様声が響く。
少し待て、いや、もう遅い。]
い、いや、えっとこれは‥え、
[ こういう事態など無縁な工房の主の言葉は濁る。 違うんだと、呟く声がさらなる誤解を生むだろうこと。
それすら気づかぬほど、自分に疎く。 オルコットへと任せたとばかり、すれ違うように。 逃げるように、その場から立ち去るだろう
不貞を働く聖女の話。それに付け足す形であるが そういえば、こんな噂があるのよなど。 前の噂とは異なり、微笑ましい話題として、静に流れる
隣の子がついに結婚したのよーとかそういう感じの ]*
(615) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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[まるで、恋の墓標のように。*]
(616) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* >>615くそかわいいwwwww
(-222) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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[ どうしてこうなった。すれ違い様。>>61]
…主のせいよ。
[ 恨みがましくふくれっ面を晒す。工芸家は若い ]*
(*138) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* ひーーはさんだはさんでしまったあああ
(-223) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* 俺もうシャオbotになっていいかな 友人ぐうかわ。こんなきゃわゆい友人に STKされる幸せ者は誰だろう
(-224) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* ヴぇーちゃんの綺麗な文章にはさんだぁぁ あほなことをはさんだぁぁ、お前一人だけなんでギャグ次元にいるんだよって言われそう。
(-225) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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[繊細な硝子細工を作る主は繊細で、 自分が触れるには距離が必要だと思っていた。
その子は幼い時から書店へ通って来ていたのに。 当時は気付かずにいた。
単独では輝けぬ透明な硝子の様な子供。 今思えばその言葉が良く似合う。
シャオを認識したのは硝子細工と言う光があって。 そしてシャオに興味を持ったのも カルナスと言う炎の光に照らされて。
だが読み耽った本のお陰で、知識と言葉は増えても 経験が不足しているのは自分の方。
子供のままの無邪気さと残酷さ。 感覚が鈍った子供は拍車が掛かる。]
(617) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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……? 繊細なのは作品だけと言う事ですか?
それならもっと早くに話しかければ良かったのかもしれませんね。
[あれと言われても聞き返す必要はないだろう。 それ位はまだ判る。 判らないのはシャオの言葉尻がはっきりしない事だ。
怒っている様には思えない。 自分にもカルナスにも怒っていない、そう思いたくて、 訊いてみようとしたのだが。]
(618) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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はぁ!?
[本の中で読んだことがある>>598 恋に恋する乙女と純朴な男の告白のシーンで こんな台詞があったような、無かったような。
いや、それより恋の告白なんてした覚えは無いのに、 見た事も聞いた事もない態度で踵を返した シャオに、本当に具合が悪くないのか確認した方が良いだろうか。]
え、あの……シャオさん……本当に大丈夫ですか? 薬貰って来た方が……、あ、エメリアさんも 見えますから聞いてきましょうか?
[これは自分の手に負えないとカルナスを振り返ると 人が増えていて。 こう言う時に頼りになりそうな錬金術師の姿を 見付けてシャオに改めて声を掛けてみたが。
彼が早々に立ち去るなら、さすがに追う事も出来ぬまま。 ぽつんと鞄と残された*]
(619) 2016/05/29(Sun) 23時半頃
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/* >>619 あれっ!?近くなの!!? 近くで俺友人の距離遠い(´・ω・`)って話してたの!? おっかけてったんじゃないの!?
(-226) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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[懐かしい昔の話を思い出せば、彼を見つめる瞳にほんの少しだけひんやりとしたものが写りました。]
あぁ、そういえばありましたね…。 感情の乏しいホムをなんとかしようと悪戯しようとしてた頃が…。
[最初の内は確か可愛い悪戯だったと思います。 背後から驚かせたりとか、いきなりお得意の炎を出したりだとか。 それでも反応を示さなかったホムのスカートをまくろうとしたのを見つけた時は、流石にダメだとスカートへと伸ばされた腕を掴んで怒ったのも懐かしい記憶ではありますが、思い出すとじとりと目線を向けてしまうのはしょうがないでしょう。
けれど相手はそんな視線もなんのその。 食べ物の話がでればそちらの方が大切なようで。>>603 その様子にこちらが思い出して怒るのも馬鹿らしくなって深く溜息を零しました。
家で留守番をしているホムが全部食べていなければ、と取って置く事自体は了承してしまうあたり、自分も彼に甘い。]
(620) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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[彼の強張った表情は見逃すはずもありません。 むしろそうなった以上彼も隠すつもりは内容で、ポツリと零れる不安にそっと明るい髪を上に掌を置いた。>>604]
何があったのか、まで私は分からないですが…。 オルコット殿がおっしゃったように君は元気な方が私も似合っていると思います。
きっと、その友達もそうなんじゃないですかね?
哀しいなら哀しいと、素直に告げてみればいいんじゃないですか? 素直なのが君の取り柄でしょう?
[頭へと置いたその手を、慰めるように動かして。 幼き友を子供の様に扱ってしまう。 もうそんな歳ではないと分かっていながらもついついそうしてしまうのは、子供の頃と変わらぬように甘やかしたい故だろうか。]
もう一度話してみればいいんではないですか? ふふ、それでダメなら慰めに君の好きなパイを焼いて慰めてあげますから。
[当たって砕けろ、なんて冗談交じりに笑いながら告げるのは、錬金術師なりの励ましなのです。*]
(621) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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―七色と、鉛色―
[星屑それとはまた、別の日の事。 絵本の文字すらろくに読めない子供に、紙面を賑わせた美談など知るはずもなく>>595 今日も今日とて、同じ本を読みふける。
視界の先に、くるくると走り回る女の子がいた>>586 それが少しうらやましくて、少年は、目を逸らして本に目を戻す。
本に、影が差した。 誰かが、傍に腰を下ろした]
……あのこ?
[首を傾げれば、きらきらする髪が揺れる。 つやつやな、鉛色を見る。 向けられた言葉は、ちくちくと、痛い。 そこにどんな意味や想いがあるなんて、幼い少年には分からないけれど。
痛くて。 いたくて。
――なんだか、かなしくて。
なんであんなことを言うんだろうって。 鉛色の人の声色が忘れられなくて
夜になってからひとりでこっそり 枕を濡らしたんだ*]
(622) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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[瞬間生まれた風と衝撃で散った長髪も 今はほとんど乱れぬまま、肩に落ちている。
難を逃れた今では、スラム街の片隅で ステップを踏むかのような長躯と痩躯。
離して、ともがく前に一度石畳を踏んだ足先は 再び、その重力に逆らい井戸の縁に腰が着く間も。 いっそ悪意すら感じる誤解にむっと眉を寄せ。]
そんなわけ、ないでしょう。 これには色々と事情 が って……。 なに、してるの。
[そのまま立ちあがるだろうと思い込み、 睨みあげる支度を整えていた濃紫が追う先は 何故か膝ほどまでの高さ。>>610
いつになく遅れて寄ってきた黒犬と、 ほとんど変わらない目線。]
(623) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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[昔懐かしい記憶。 その時の事を出されれば、確かに思い出せること。>>603 年下の幼い友だというのについ手が出てしまったのは珍しい焦りからか。
衣服に隠れた彼女の不完全さを、 自分が求めてやまない願いを、 幼き友には知らせまいと、彼の腕を引きでっち上げの正論を並べて叱ったのだから。
忘れることなどはないのです。*]
(*139) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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え、ちょ……えー…えー。
[立ち去られてぽかんとして。>>615 思わず素が出たじゃないかどうしてくれる。 こういう噂は、一度流れると、あれだ、消えるまで時間がかかる。 しかも、この二人だ、なおさら。]
あーえー…ごきげんよう?
[とりあえず、手を振って見送るしかできなかったわけだが。 さて、ハクを見て少し考え込んでしまったり。]
……大丈夫ですか?
[とりあえず、彼に声をかけることから。>>619 と思ったが、彼も大丈夫なのか違うのか。*]
(624) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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あ、オルコットさん、こんにちは。
[物凄い誤解をされている可能性>>615 周囲の視線からそれを察する事どころか、 視線に気付く事無く、何とも言えない表情のオルコットから 声を掛けられ>>611そちらに気が向いた。
昨日のお得意様は今日もお得意様。
何がおかしいのか判らぬまま、控えめの笑みで挨拶をするうちに シャオはまるでいたたまれないと言う様に去っていく。
これでは自分の方が余程タイミングがおかしいのではと 解決しない悩みの1つとなった。]
あ、シャオさん……お大事に。
[我ながら何かおかしいと思いながらも 相応しい言葉が見つからずに、見送るだけ。
陰湿な噂と対の様に流れるとはまだ知らぬ。]
昨日はお買い上げありがとうございました。 今日はどちらへお出かけですか? 心慰めるものは見つかりましたか?
[シャオが立ち去るなら、通常の書店の店主へ。 昨日の礼はすれど、感想をすぐに求める事も無く たわいの無い会話を探る様に*]
(625) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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ホムちゃん美人だったし そりゃあ笑顔とか怒った顔とか見たくなるっしょ?
[ひんやりした視線>>620にしどろもどろ スカート捲りは未然に阻止されたのですアg しこたま怒られたのを思い出して。思わずぴゃっ!と 目線に背筋が伸びてしまいます
ま、其れも一瞬。食べ物になればそっちの方に意識がGO!する 所詮鳥頭、であった 深いため息のエメリアの心中、察せないのであった 莫迦だからね、仕方ないね
了承に大喜びするけれど、ホムの場合食べてる場合があるので その時はもう1つ作って!とおねだりしようと此の奇術師、 画策していたりするのでした そして――……]
(626) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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[ぽつり、零す不安 彼の掌が慰める様に、労わる様に。頭の上に置かれます>>621 それに思わず視界が潤みそうになって、 慌てて袖口で、眦を擦って そしてエメリアの声を静かに、聞きます]
そっすかねぇ……でも。 其れを伝えて、負担になるのが怖いんす。 かーちゃんみたいに見てくれないのが、哀しい。
[ずっと小さな頃から、一緒だったから 猶更広がった距離が悲しかったんだと
でも、もう一度話してみるのはいいかもしれない 哀しいと素直に言えないかもしれないけど でも、言わないよりはきっと言った方がずっといい] 約束っすよ!そんときゃとびきり美味しいパイで 慰めて欲しいっす!
[当たって砕けちゃダメぇ!と叫びつつ 友人の錬金術師の励ましに、にっかり笑顔を浮かべ 甘やかされて、慰められて、アドバイスをもらって 其れに感謝をして、いざシャオの方へ向かおうとして――
シャオの大声と、ポカンとしたハクの顔がこっち向いてる>>619]
(627) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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……ハク、何があったんすか。
[思わず真顔で聞くのも、致し方なかろう。 唯、彼がオルコットと会話をするのであれば 邪魔にならない様に見てるだけ、である*]
(628) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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[ソルが、私を――…いえ、女の子を泣かせると、 心を痛めているのを、知っているのです。>>606 いつも、いつも笑ってくれるソルが 今ばかりは、眉間に皺を寄せてまで、辛そうにしています。 ソルをこんな表情にしてしまったのは、私のせいでありました。]
…え、ぁ。
[>>608しゃくり上げて、びくりと震えました。 ソルは、噂を知らなかったのでしょうか。 てっきり、怒って駆けつけたのかと思ったのに。 それ以上に、ソルがだれかに馬鹿にされたのだと心配し 涙は、はらはら散るのですけれども。]
もしかして、聞いていない? シスターが、今さっきそんな話を聞いたって。 教会に巡礼しに来た信者さんから………
[まさか、ソルの速力よりも噂の方が先に回るなんて。 何を否定しても、暫くは余熱も冷めなさそうです。 変わる噂が、立たない限りは。]
(629) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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――…ソル、ごめんね。
ごめんなさい、 ぅ … 私。
[>>609私のせいでは無いのだと慰めてくれる青年は。 青年の体温は、太陽のように温かいのです。 抱擁し返す腕の力強さに、子供時代とはまた違う気持ちになります。
掌を這わせ、指で衣掴む背中も広く。 昨日久しぶりに手を繋いだ時には解らなかった成長を感じました。]
…だって、だって。 私のせいで、ソルが、 わるくいわれるの、やだぁ……
ソルは、私の『たいよう』だもの。 みんなの『たいよう』だもの。
いやよ、……うっ、ぅ。 ソル、ソルぅ……。
[長く垂らした髪を撫でる掌は優しいのです。 フィエゴの手とは、また違った心地でした。
抱え込んでくれるソルの髪飾りに、頬が当たります。 その光はやさしく、私を勇気づけるものでした。 まるで、『昼』よりも、ずっと、暖かいのです。]
(630) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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[涙は、その光で散ります。 止めどなく溢れだそうとしていた筈なのに 気が付けば、乾かしてくれていました。
ひぅ、ひぅ、と何度もしゃっくりするように 呼吸を落ち着かせて、次第に穏やかなものになり――…。
落ちてきた懺悔に、顔を上げます。 髪飾りから離れる代わりに、そっとソルの額にキスをしました。
シェニカは私にとって『姉』であり、ソルにとっても『姉』です。 彼女から感じた慈愛を、伝えられないものかと。 少しでも――分けたかったのです。]
――……責めないで。 私の『たいよう』を悪く、言わないで。
ソルは、私をこうして護ってくれた。 涙だって、乾いてしまったわ。
[同い年であれど、諭すように。 ソルの頭を、私も撫でるのです。
どうして、もうすぐ贄になるというのに。 こんな哀しい噂が立つのでしょう。 哀しい現実から、哀しい嘘から、ソルを守りたいのです。]
(631) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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―拾い上げられて―
――…?
[引かれた腕に、力が籠る>>607 先の言葉や、表情も相俟って]
……まさか支配人まで、おっさんの言っていた淑女とやらに心当たりがある、なんて言わねぇだろうな……。
[髪の色に、誰かを重ねているだなんて思いもよらない。 無防備に、不用心に。 独り言に近い小さなつぶやきを舌に乗せて]
はいはい。 オレの評価がそのままキーツのおっさんの評価に繋がる、んでしょう? 精々頑張って見せますって。
[注意を、男なりに受け止める]
(632) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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……でも、どうしてあんな噂が立ったのかなぁ。 おかしいね。
気持ち悪いこと言われなかった?だれかに意地悪されなかった?
ソルが辛いと、私も辛いよ。 ――……笑おう?
[涙を失せさせて、慈愛に満ちた瞳を向けます。 ゆっくりと腕を下ろせば、見上げる形で、微笑みました。
ソルが大人になった事を抱きしめて知り。 ちょっとだけ頬を赤くして、ふわ、と笑いました。
ソルほど眩しくて素敵な笑顔では、ないけれど。 どうか、一時だけでも『月』になれたらいいのに。]*
(633) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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人との距離はちゃんと自分で把握しなよー。
[淀んだ碧い瞳をシャオに向けつつ。 呆れたように小さく呟いたその声は少しばかり優しく。
ああ、でも、羨ましくも思ったり。*]
(*140) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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―朝の広場―
そうとも。 珍しい事ってのは、どうしたって起きるもんだ。 コファネットの雨は、名物だがなぁ。
……ま、あれに濡れるもんじゃねぇ。
[昨夜、ホテルからクレームの連絡はなかった。斡旋したシェニカが無事に採用された事に他ならない。
ホテル・コファネットに抱く苦みは、違約金を完済すれば消えるだろうか。
煉瓦に足を置いて、溜息着きそうな口許を無理に持ち上げた。>>287] 考え事といえば考え事だ。 面白い仕事も増えたぜ? それで、字体も変えようかと躍起になってしまった。
(634) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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[ 彼との距離が分からなくなる。 ランプ蝶の主とその作り手。 書店の主とその顧客>>617
単独では輝けぬ硝子の子は、戸惑いを乗せ。 今更の認識にどう接すればいいか、
一人では輝けぬ、から。 こんなとき、友ならどうすると考えた。
子どものままの無邪気さと残酷さ。>>617 まるで硝子蝶の如く、壊されそうな気がして ]
(635) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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[―――どうせ噂が立つのなら。
フィエゴと、立てばいいのです。 猥りがわしい噂すら、枷になるでしょう。
彼に、女の子が近づけなくなるのだから。]*
(*141) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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あれもあれで別に繊細というわけでは …?!?なぜそうなる。
[ 怒っているわけじゃない。>>618 怒るなら、それなりの理由を工房の主は持つ。 故に怒っているのではないのだ、 友達というものの作り方すら、知らなくて 故に、彼の前から逃走を図った一言は ]
(636) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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[ 周りが聞けば突拍子のない言葉であった。 久しぶりに友を叱るとき以外で大声を出した。
恋に恋する乙女と純朴な男の告白シーンなどという 華やかなものとは、工房の主は無縁である。
好む読みものにそんなものは書かれていなかった。 故に、それがどんな意味に聞こえるのか知らず。]
大丈夫だ、問題はない。 …問題はないゆえ、その、後日にだな。
[ 更に誤解を生みだした。 彼が誰を振り返ったかなど見ている余裕もない。 一刻もこの場所から離れねばとばかり。
颯爽とは言わないものの、どこか間抜けに 工房の主は、その場から立ち去って。>>625
去り際の、ぽかんとした反応も目に入らない>>624 ]*
(637) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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――――…ぁに、 すんの…っ。
[唐突に語尾が跳ねたのは、他人に晒すことすら稀な 敏感な足裏と甲を、乾いた指節が挟んだせい。 思わずのけ反りかけ、積石を逆手で掴むことで 耐えたお陰で抵抗する腕が足りず。 一体どんな英才教育を受けたらそんな皮肉が身に着くのか 憎らしいくちびるとは裏腹に、足筋に向けられた眼差しに 卑猥な色も意図もなく。
助けて貰った礼も言えてない身では、 蹴とばすこともできず、居心地の悪さを訴えるのは 軽く反ってはきゅっと縮まる、小さな五指のみ。]
(638) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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[ 好事家の忠告めいた優しさは耳に痛い。 ――距離の測り間違い>>*140、
自分は不貞を働いた。 唯一無二の友、以外。他はいらぬ。 彼への冒涜、裏切り。穢れたと嘆いていて 自らが穢れてどうするのか。
赦されざるよ。 輝く炎の傍、静に生きるが位置なれば 浄化は必要であろう、友に相応しくないものは 何1つとして、必要ない故。友だけが不変。無償の象徴 ]*
(*142) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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/* シャオとハクまだ近くにいたのかという驚き
(-227) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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/* >>637 よし、是は後日揶揄えばいいんすね(笑顔
(-228) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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[ここはシャオの裏切り者ーとか叫んでおくべきだったか? いや、めんどくさいからやらないけど。]
ああ、はい。
[なんだか普段通りで逆に怖いハク。>>625 無意識なんだろうなーと思いつつ。 一度広がった噂を止めることなんて出来ないわけで。]
今日もあてなくただ歩いてるだけです。 ちょっと拾ったり、いろいろ見たりしてるだけ。 あ、犬にも会ったんです。いつも見てるんですけどねー。 近くでは猫にも会えたりしますよ。
[なんでもない日常を笑って話して。 すぐに感想を言おうと言葉にしてしまう。]
(639) 2016/05/30(Mon) 00時頃
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[最初は明るい明るい笑顔で。]
怪盗もの面白かったです。 あんな作品があったらもっと見てみたいですね。 自分ではきっとあんなこと出来ませんから。 絵本のほうは…。
[笑っていた表情をほんの少しばかり暗くして。 少し、迷ったように口を閉ざして。]
誰も、報われませんね。 そういうのも好きですが。
[困ったように眉を下げて笑いました。*]
(640) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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[どちらかでも少々気が短く乱暴な性格なら、 周囲に「見世物じゃないぞ!」と怒鳴って散らし、 更に誤解を深めただろうが、自分もシャオも そう言う人物では無かった。
ひたすら慌て続ける工房の主の姿>>637が、 墓穴を掘り続けていると気付いてくれた人がいるだろうか。 いやきっといない。]
問題ないなら……。
[今返事をくれても良いだろうにと思うのと、 そもそも友達になるのに返事がいるのだろうかと言う疑問。
もっとも、それを尋ねる時間等無かったのだが。]
……タイミング、が悪かったのか、な?
[こちらに視線を向けている中に、カルナスもいた>>628 オルコットの控え目な挨拶に返す挨拶も 当然何1つ変わらぬ挨拶だ。
カルナスの問い掛けには少しだけ困った様に首を傾げて。]
どうやら俺ももっと言葉を勉強しなきゃいけないようだ。
[上手い言葉では無かったのだろう。 そう勝手に結論付けて肩を竦めて笑って見せた*]
(641) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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―拾い物― [義足であることは書類で既に知っていた。 養護施設を転々とした、身寄りのない出自も。
そんな彼だからこそ、深く思わずに踏み込んだ傷を、 知るまい。>>632]
そうだ、斡旋所の評価になる。 あれもこれ以上の負債を抱え込みたくないだろうしな。
[逃げるように、一瞬閉じた瞼の裏で、 己だけの太陽が笑った。]
(642) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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[濡れた石畳に跪けば、その仕立てのいいスーツが どうなるか解らないほど、耄碌したわけでもないだろうに。]
――…どうかしら。 あたしよりも、おじさまのほうが よっぽど世間の興を買うでしょうよ。
[労わる指先と矛盾して、的確に逆鱗を撫でる舌先に 蟀谷に血管が浮きそうな感覚を覚えながら 仕返しとばかりに隻眼を見下ろす。 強きの半面、初心な内心が 触れる足先を僅かに震わせるのはどうしようもない。]
……ねえ、……。 こんな時、先に云うことがあるんじゃないの。
[全身に感じた力強さよりずっと、 老いて見える五指が剥がれ ようやく動悸が収まるころ、ぽつりと呟く。
何故、素直に謝罪や感謝の言葉を 口にさせてくれないのか。
ああ言えばこう言うのも、 適切な言葉が足りないのもお互い様とは承知の上。]*
(643) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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あの犬は、…あの子に良く懐いていたから。
[似たような髪の色に、 敏い犬が近寄ることを恐れなかった懐かしい匂い。]
淑女、なんて呼べないが、 …もしお前が彼女と同じ石を持って生まれていたなら 万が一でも間違えてしまうのかもな。
[たった一人愛した人の、宝石。 月夜の逢瀬の怪盗に、心揺さぶられて、眠りさえも妨げられるほどに、 恋うて止まない、面影に、
ホテル・コファネットの支配人の唇が寂しげに笑う。*]
(644) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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えぇ、約束しますよ。 フラれて大泣きするカルナスを慰めるとね。
[クスクスと冗談を交えて、じゃあ行って来いなんて背中を押して見送ろうかと思っていれば、聞こえてきた声とカルナスの言葉>>628に首を傾げながらそちらの方へと振り向けば、感じたのは書店の店主の視線だったか。>>619
まさか先ほど尋ねた書店の店主がここにいることにも驚いたけれど、彼から向けられた視線にどうかしたのだろうかと、余計に首を傾げた。*]
(645) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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[ソルの頭頂を見下ろしながら、いつも通りの世間話。仕事の話。>>289]
靴磨きが性に合わなくなったら、すぐに言えよな。
[軽口乗せるは何時もの如く。舌先だけは調子を変えない。 垂らしたインクも消えていく。 石のように、汚れが消えていく。
靴の美しさは心の美しさとは言うものだ。 気持ちが晴れていく。
そういえば、眼前の少年の名も晴れの名だったと、青く染まった布を靴から外した笑顔に目を細める。 もう片方の靴が晴れるのも早いだろう。
知った声。>>294 誰かと首を巡らせ、術師の姿を捉える。]
ん……? あぁ、俺にか。おはよう、エメリア。 お前さんも仕事が早いなぁ。 2人を見習わなきゃならない。
……っと、はいよ。こっちも宜しく。
[煉瓦の上に置く足を変えた。>>327 支払う対価はきっちり。次の為にと過分にしないのは、二度とインクを零さないぞという意思表示。>>328]
(646) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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/* ごめん、性癖過ぎて涙ぐむ。
もうだめ、これだめなやつ。 絶対だめなやつ。
(-229) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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うげぇ…片付かねぇ………、
[大量の書類の山は何故かなくならない。 時刻は昼前に差し掛かってるだろう。
一度身体を伸ばして大きく深呼吸。]
…昼に抜け出してハクんとこいきゃいいか……。
[結局仕事を増やすことになりそうだが、 抜け出そうとするも、他職員、子供たちに見つかる可能性。]
―――…駄目だな。
[はぁ、とまた溜息一つ。]*
(647) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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/* >>622 リアント可愛いな。 完全に嫉妬拗らせてるヴィスマルトであるが。
(-230) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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……きっとタイミングが悪かった?のかもっす。
[困ったように首を傾げるハク>>641にそう告げる というか、言葉よりも――]
何方かというとあれっす。 シャオの言葉が何か告白されて保留!!! って叫んで逃げ出したシャイガールに見えるっす。
[笑って見せる、彼にばっさりいったのでした*]
(648) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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振られて、って! そりゃ男女の話っしょ!?
[ぷはっと噴き出しながら、 エメリアの励まし>>645に勇気をもらってよし行って来よう! ……としたのは、いいものの
まさかのシャオのあれそれである まるで年ごろの乙女が告白から逃げ出したような叫び声 ……と、言葉である
首をかしげるのは彼も自分も 取り敢えず追いかける事を一瞬忘れてしまう位には 割と衝撃的なことであります*]
(649) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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/* エンカ切れたから少しだけ仮眠したんだけど、 くっそねみまん……。
(-231) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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/* 負縁故て難しい! と思ってたけどこのおじさままじ、まじ……(ふるえ)
遊んでいただけて嬉しいけれども 遅筆でテンポ悪くて申し訳ないんだぜ。
(-232) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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[風変わりだとは言っても、こう言う事に対する常識は オルコットの方が持っているらしい>>639 風変わりな彼に、怖いと思われているはずが無い。 そんな思い込みのまま、上辺の会話は恙無く進んでいく。]
そうですか。 本だけじゃなくて、実物を見ると言うのも素晴らしいですからね。
[事実目の前で踊った友人の炎の幻は心躍らせるものだった。 活字と同じく心躍らせるそれは、心を追い付かせぬ勢いで。 活字とは違うスピードで感動を生む。
散歩もまたそう言った意味で大切だと告げた。]
もう読まれたんですか。 少しでも楽しめて頂けたら幸いです……が。
[散歩同様、自分が選んだ物語を楽しんでくれた様子>>640に 店主らしく目を細める。 本を愛する者として最高の言葉だと、 オルコットの笑みを見ていたが、 沈んだ顔で語られた絵本については釣られて眉がハの字になった*]
ではオルコットさんが心の中で救ってあげれば良いのです。 物語は手渡された人の中で続きますから。
(650) 2016/05/30(Mon) 00時半頃
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