人狼物語ぐたるてぃめっと


786 Abandoned Bird Cage's Dead Ends

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視点:


ユメコ美容師 ムツキにレーザー・ガンを向けた。


ムツキ美容師 ムツキにレーザー・ガンを向けた。


エミ美容師 ムツキにレーザー・ガンを向けた。


ムギ美容師 ムツキにレーザー・ガンを向けた。


ヘイロウ美容師 ムツキにレーザー・ガンを向けた。


サトリ美容師 ムツキにレーザー・ガンを向けた。


ナツ美容師 ムツキにレーザー・ガンを向けた。


ムツキ7人がレーザー・ガンを向けた。

ムツキは市民の手により▼zap▼された。


【赤】 エミ

ムギ! 今日がお前の命日だ!

2016/03/07(Mon) 00時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ムギが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、ユメコ、エミ、ヘイロウ、サトリ、ナツの5名


【独】 ヘイロウ

/*ムギイイイイイ

(-0) 2016/03/07(Mon) 00時頃

【独】 ヘイロウ

/*
おうこえちった そろそろ死にたいぞ!

(-1) 2016/03/07(Mon) 00時頃

天のお告げ(村建て人)

ジジ、
    ザザ、

人気の少なくなる空間に、磁気嵐のノイズは無情に響く。
次の歪みの標的は、ヘイロウ[[who]]の足元かもしれないし、エミ[[who]]の転んだ先かもしれない。

(#0) 2016/03/07(Mon) 00時頃


【人】 ナツ

[ ゆるやかな時間を楽しんでいたはずだった。

 明日は髪を切りに行こう。
 家には飲み物ばかりで食べるものがないから、
 何か、おいしいものを探しに行こう。
 ひとまず、今は、
 鍋の底でくたりとなった白菜を食べよう。

 目の前から、人が消えたというのに、
 なんとも日常的な思考をしていたのは、
 正常なのか、何かに毒されているのか。

 女がまたひとつ缶を空にする頃、
 弾けるように飛び出して行った、ふたり。
 或いはひとりと一匹。]

(0) 2016/03/07(Mon) 00時頃

【人】 ナツ


 ……え、

[ 戸惑いは呟きになる。
 言葉未満のそれを声に出してしまえば、
 箸から滑り落ちた白菜を口に運ぶ気分ではなくなった。**]

(1) 2016/03/07(Mon) 00時頃

【独】 ヘイロウ

/*よっしゃ!!!!!!
しかし本当ぐたのラ神は俺にやさしいな
よくここまでダブり無しで

(-2) 2016/03/07(Mon) 00時頃

【独】 ユメコ

/*
うわあぁぁおじさんしなないでーーー!

(-3) 2016/03/07(Mon) 00時頃

【墓】 アキヨシ

[どこかで落ちる音はしたか?

いいや、此処はまだ何もないから。

落ちる音すらないのだ。

あるとしたならば、そう──]


…なんか、今、時空嵐のような音が


[人の声、闇に紛れた声。]

(+0) 2016/03/07(Mon) 00時頃

【墓】 美容師 ムツキ

[違う。 無理して、とか、じゃなくて。

そうじゃない。
そうじゃない。
そうじゃないんだ。

崖の向こうに足を踏み出すのが見えていた。
止めようとして進めた足の踏む場所も消えた。

止められなかった。
果たされない約束ばかりが
散り散りになって、
砕けて、]

   ムギくん、

[堕ちていく。喉のあたりが締め付けられて、ぎちぎちと痛い。]

(+1) 2016/03/07(Mon) 00時頃

【独】 ナツ

/*
なんだろう ランダム落ち村で神様に見初めてもらえない呪いにかかっているきがする
でも昨日のムツキさんのおかげで、残るなら残るでやりたいことがあるのでどちらでもおいしいです!

(-4) 2016/03/07(Mon) 00時頃

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 00時頃


ナツは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 00時頃


【墓】 ミヤノ

[ともすれば重くなりそうな空気の中で、アキヨシがまた声を落とす>>+3:64
何度か言いよどんで、頭を掻いて
そうして、落ちたのは彼の心の声かもしれない]

 励まそうとしてくれてありがと。
 大丈夫だよ、その可能性は捨ててないからさ。

[何が起きるかわからない世界だ
もしかしたら急に団体さんが来ないとも限らない]

 奇跡は起きるんじゃなくて起こすものっていうし
 諦めたらそこで試合終了、って、どこかの偉い人が言ったらしいし

[ひっそりと伝わる故事だ、出所なんて僕は知らないけど]

(+2) 2016/03/07(Mon) 00時頃

【墓】 ミヤノ

 ――…あ

[世界が歪む音が聞こえた>>3:176
まさか、また

そう考えてる間に名を呼ばれ腕を引かれる>>+3:65]

 ……行ってみよう。
 誰か落ちてくるなら、消えないようにしないと

[ここに落ちてくるなんて保証は無いけれど
こうして考えてるだけより、ましなはずだ*]

(+3) 2016/03/07(Mon) 00時頃

【墓】 美容師 ムツキ

[――好きになりそうだと思った、人間の視線で。
――それはいけないと思った、倫理の視点で。
酷く中途半端な距離になって
それが彼を追い詰めた。

ああ、なにもかも 手遅れ。

泡のように浮いては堕ちていくのが
自分の涙だとムツキは気づかないで、

伸ばしていた腕を下ろし
手の甲で両目を覆った。]

(+4) 2016/03/07(Mon) 00時頃

ミヤノは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 00時半頃


【人】 エミ

[ムツキさんがムギちゃんを追いかけて行った。
あたしはビスケットを食べる。
欠片がぽろぽろ落ちた。
落ちた欠片は足元に開いた「穴」に吸い込まれていく。]

(2) 2016/03/07(Mon) 00時半頃

【人】 エミ

[やっぱり、サトリさん>>3:178に向かってクスクスと笑う。]

 そうなんだ。
 あたしはそう思ったことがないなー。
 あたしができないことは沢山あるし。

 だから、そっちのが不思議。面白いね。
 そう思うサトリさんに興味があるよ。

[サトリさんが開いていく箱を見る。
箱の中に箱。
どんどん小さくなっていく箱。
綺麗な模様が描かれていた。]

 あたしは、甘いのが好きだから
 甘いほうが良いな。

[サトリさんの指先にある、透明な粒。キラキラした粒。
問い>>3:180にそう答える。]

(3) 2016/03/07(Mon) 00時半頃

【人】 ユメコ

>>3:188
[ことり、端末が音をたてる。表情を変えずに端末を滑らかに操作するヘイロウの指。その指先を暫し眺めていれば、現れたのは、ちいさな3Dのホログラム。それは女性のようで。

話の流れからしてこれはーーー]

これ、ヘイロウさんの、おかあ、さん?

[もし、そうだとしたら。彼女がここにいるということは、つまり*]

(4) 2016/03/07(Mon) 00時半頃

【墓】 ミヤノ

――……あぁ

[覚えている、この気配。
闇に紛れて聞こえる、嵐の音]

 さっきまで聞こえなかった、よね?

[つまりは、開いたのだ。
向こうと此方を繋ぐ深い闇が]

(+5) 2016/03/07(Mon) 00時半頃

【墓】 美容師 ムツキ



[―― お願い、話を。 ]

  

(+6) 2016/03/07(Mon) 00時半頃

ユメコは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 00時半頃


美容師 ムツキは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 00時半頃


ミヤノは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 00時半頃


【墓】 アキヨシ

[>>+5問われれば、俺は頷く。
きっと、そこに人がいるだろうと。

いいや…もしかしたら人ではないかも。]


おい!誰か聞こえたなら返事をしろ!!


[誰が来た、来てないかもしれない。
分からない。
だけど、俺はそこまで深く考えられない。
だから大声を出してみたさ。
(生憎肺活量は人並以上でな)]

(+7) 2016/03/07(Mon) 00時半頃

【人】 透明猫屋 サトリ

[ムギの碧い髪が視界の隅で揺れ、
追うようにムツキも輪から外れて行ってしまった。
追い掛けたりはしないが、サトリは二人に目を向ける。

ムギは良い犬だったと思う。
ムギが良い人間だったのかはわからない。
ムツキは良い人間だと思った。
ムツキが良い飼い主なのかはわからない。

それでも第三者であるサトリは無責任に願う。
一緒に行けると良い、一緒に居られると良いと願う。

サトリは犬が好きで、
犬の気質を残したまま人間になった
不器用極まりなく無邪気なムギが好きだったから。]

 ――少なくなったね

[鍋を見る。
鍋の中身も減っている。卓を囲む人も減っている。]

(5) 2016/03/07(Mon) 00時半頃

【独】 ミヤノ

/*
今日まで黙狼がつりにかかってない場合、はヘイロウが黙狼じゃない場合、か。
ムツキかヘイロウが黙狼なら両落ちしても続くわけだな。
ムツキ・ヘイロウ両狼or両人なら終わり

ヘイロウとエミか……絡みやすいところから落ちてく気がする。僕以外。
だって、残る三人、微妙に絡んでないんだよね……頑張れユメコ

(-5) 2016/03/07(Mon) 00時半頃

【墓】 アキヨシ

>>+3:66少し前:彷徨いビトの会話─

[分からない事を突き詰めても、分からないものは分からない。そういうものは気儘に自己流で構わないから知っていくしかないのだろう。
そう、今言えるのはそれだけなのだ。]

それぞれ。自分の引力で身を滅ぼすって奴。
だけどそれだと……ってなるから
俺ももうお手上げだわ、無理。

[そういうのは頭のいい奴に任せたいけど、
頭のいい人ほどこの世界では死ぬかもしれん。
だけど、話すという動作そのものが俺らを確立させるのだ。話をより深めたくて仕方がないのはしゃーない。──だけど…、]

…?そうか?可愛げなんざあっても仕方がねぇと思うけどよ。

[俺が可愛いという意味とかそういうのは気付いてない。気が付かない。だがもし可愛いなんざ言われたらこめかみに片手を添えたと思う。いいや、添えてる。]

(+8) 2016/03/07(Mon) 00時半頃

ミヤノは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 00時半頃


【人】 透明猫屋 サトリ

[ジリジリ ザリザリ ジジ ザザ……嫌な音が耳に付く。

真っ暗な虚無の気配が、あらゆる所に潜んでいる気がする。
食料品棚の隙間に床下の何処かに、足元に頭上に、空に。
もうこの建物の外は真っ暗闇に包まれている気さえする。
無意識の間が悪い想像に塗られると
足の先に何かが戯れつくような錯覚が起きた。
透明猫だ。

切ったばかりの後頭部の髪に触って
エミに差し出していた指先を見ると、そこに光。]

(6) 2016/03/07(Mon) 00時半頃

【人】 透明猫屋 サトリ


 僕もそう思う、甘いほうが良いや

[光を舐め取る。
スープの味わいに慣れていた舌は、何も感じない。
甘くもしょっぱくもない光は蕩けて
サトリの体に取り込まれて消えていく。]

 ――…………うん、甘い

[エミとは違う、サトリらしい唇を曲げる笑みを見せて
さらりと小さな嘘をついた。*]

(7) 2016/03/07(Mon) 00時半頃

【墓】 アキヨシ

[>>+3:67この世界が大きく変わってしまったのは、つい最近。今この瞬間も確かにそうだけど、一番最初に変わったのは大々的に世界の終わりを告げたTV番組や映像なんかじゃなくて、試合中に消えてしまった俺の親友。

──ふわぁり、…と

ダンクシュートを終えてボールと共に、
消えて無くなってしまったのだ。
二度と声を掛けられない、励ませない、
笑い合えない、なんて、考えられなかった。]


ああ、試合と同じ。
一人じゃ試合勝てねぇもん。


[>>+3:68かつて信じていた人がいたように。
今この世界に可能性を信じたい。
(一人で消えた親友は助からないかもだが、親友の分まで生きたいと思うことはできる。)

──まあ、妙に気が合うのは否定出来ず。だけどとりあえず妥当二人っきりを目指すとする。一人では生きれないにせよ、流石に、困る。ええ俺も鈍いんでそういうの大丈夫です。]

(+9) 2016/03/07(Mon) 00時半頃

【墓】 ミヤノ

[頷かれたなら確信する>>+7
きっと、アキヨシも同じように思ってるはずだ]

 誰か……っ

[気が逸るせいか声が掠れる。
そのぶん、よく通る声がこの世界のあるかわからない大気を揺らす。

いるか、いないか
歪みは確信しても、嵐の音なのか声なのかまではわからない
いたとして

向こうが此方に気付かない可能性もある
気持ちが内側に向いてしまっていたら

それでも、何もしないよりはいい。]

(+10) 2016/03/07(Mon) 01時頃

【墓】 アキヨシ

なるほど、つまりお前を幸せそうにさせるには
彼女さんとのデートとか食事話を聞けば良いのかな?

[何故そうなったという言葉は受け付けない。]

ああ。個性的なのは認めるわ、姉は昔から
そーだったしなぁ…
気付いたら「そこに山があったから!」と言って
山登りにガチで行ったりとか……分かんね。

[超アクロバティックで超エキサイティン…であると
答えても良いのではなかろうか。
昔の言葉で言うと「森ガール」だったのだろけど。]

……………。
……よし、またこめかみの刑な。くらえっ!!

[>>+3:69試す前に、彼の頭がまた二度目ましての
攻撃を試されることになっただろう。
まだ、服は、良いかな(裸よりマシだ、今は)]

(+11) 2016/03/07(Mon) 01時頃

【墓】 美容師 ムツキ

[びくん、と。

魚の様に背をそって体が跳ねた。
――そんな感覚があったことに、驚く。

滲む視界をうっすら開く。
暗くて、暗くて、いつかホロで見た、海の底のようだった。

だれか。
だれか。
だれかの声がする。]

(+12) 2016/03/07(Mon) 01時頃

【独】 ヘイロウ

/*
すまん手首負傷して死んでた TLごらんのみなさまはご心配をお掛けしましてすんませんここでも言っとこ

(-6) 2016/03/07(Mon) 01時頃

【墓】 アキヨシ

─区切られる話の前:遠距離恋愛ダロ─

[爆発するくらい幸せになって、多分生前に
出会っていたならば答えていたかもな。
生憎それは不確かな要素だったけども。]

何処の相思相愛な王道恋愛漫画。

なんだっけ、愛する人に唐突に出会う格言…
「親方、女の子が!」…だっけ?

[合っているけど使い道は違うと思うが
この時代の人にとっては分からない。
生憎恋愛に疎い俺は箸や消しゴムのように
女子が降ってこられても困ると考えていた。
(もしかしたら>>+6別のが降ってくるかもだが)
…まあ数年違うだけで流行りとやらも違うし
僅かな年の差も笑えないもんである。]

(+13) 2016/03/07(Mon) 01時頃

【墓】 アキヨシ

こ、こす…

[>>+70その後に続く歳に関連した服装の話。
残念、色々と違う。その方が良かったかもだが。]

単に服が無くって…
家か吹っ飛んだから学校で漁って見つけただけ。
留年は、してねぇです、はい。

[大学は閉鎖されたけどな。
人が一気に消えたりして、廃校。
この服の持ち主にもし出会ったら
俺は多分変な顔する自信はたっぷりありますとも、
ええ。大変申し訳ないが助かってる。

>>+3:63>>+3:71その後、思い描く思考に
俺がおろおろとしてみせたのだけども、
その見た目は端から見ると大きな高校生にも
見えなくはないと思う。
でも、>>+2少しでも元気になったならば「俺はいつも通り笑顔」を見せるんだ。]*

(+14) 2016/03/07(Mon) 01時頃

【人】 ヘイロウ

そう。俺が作った、俺の母さん。
……だけど、違う。
俺の記憶から、俺が作ったけど、どれだけ見た目が同じでも、喋り方が同じでも、俺の知ってる俺の母さんとは、違う。

[何言ってるの、と神経質な、苛立ったような声が叱りつけてくる。
 それすらも不快だった。ずっと一緒にいるために作ったもの。なのに、これとは共に過ごしたくないという、矛盾。]

ごめんな、母さん。
最低な息子で。

[久しぶりに起動したかと思えば突然の存在の否定で、機嫌を損ねたAIに形ばかりの謝罪。
 ボタン一つで起動できるそれ。シャットダウンも同じ、たった一回タップするだけだ。]

(8) 2016/03/07(Mon) 01時頃

アキヨシは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 01時頃


【人】 エミ

[サトリさんが甘いというなら、それは甘かったのだろう。
砂糖のように甘いのか、それとももっと甘いのか。

サトリさんの笑みに、にっこり頷く。]

 そうですね。
 もうそろそろお開きなのかな。
 残念だけど。

[サトリさんは何を指して言った>>5のかは分からないけど。
同意するように頷く。

久しぶりの鍋。人との食事。
もうすぐ終わりだろう。
楽しかったけれど、終わりは来る。]

(9) 2016/03/07(Mon) 01時頃

【人】 エミ

[あたしは終わりを知っている。
物事には終わりがある。

あたしはそれを、知っている。**]

(10) 2016/03/07(Mon) 01時頃

エミは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 01時頃


【人】 ヘイロウ

ああ、言っとくけど、別に親も身寄りもないから不幸だっつってるわけじゃねえよ。
それ自体はもう、俺の中では吹っ切れてる。そこを引きずっても何も変わんねえしな。

[むしろ、その経験自体は、俺の人生を変えたし、俺の進む道を作った。感謝なんざ一切する気は起きないが、単純悪だと言うつもりもない。
 ただ、作り物と向き合って、作り物を人に提供する日々に、少し疲れているだけ**]

(11) 2016/03/07(Mon) 01時半頃

ヘイロウは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 01時半頃


【人】 透明猫屋 サトリ

[人間は嘘を思い出に出来る生き物だ。
きっと、思い出はしょっぱいよりも甘いほうが良い。

九重になっていた箱を並べてみると整然と美しく、
一緒に入っていたチョコレートは整然と割り五つにする。
一欠片はエミの手に。]

 そうだね
 そろそろ、終わるのかもしれないな
 終わったら――また始めれば良いや

[楽しかった事にも終わりは来る。
終わりが来たら、また何かを始めれば良い。
自己を自己として認識し、他者と認識しあえる間は、
最後の際まで終わりとはじまりを繰り返すしかない。

こんにちはとか、さようならとか、
これまでもたくさん言ってきた。]

(12) 2016/03/07(Mon) 02時頃

【人】 透明猫屋 サトリ

[チョコレートの二欠片目は、ナツに。
猫と男を待つならエネルギーは必要に違いないし。

箸の間から取り皿に落下した白菜を一瞥してから、
包み紙のままチョコレートを手渡した。
アルコールと一緒に食べるには甘すぎるだろうし
いささか子供向けな調味が施されている菓子。]

 色が付いてる猫を見かけたら
 ナツのところへ行くよう伝えるよ

 心当たりが無いでもない

[これも、嘘だ。
まともな猫はどうしてか皆いなくなった。
隠れてしまったのか何処か安全な所へ行ったのか
それとも既に……とは考えないでおこう。]

(13) 2016/03/07(Mon) 02時頃

【人】 透明猫屋 サトリ

[三欠片目のチョコレートは、ヘイロウに。
四欠片目はもちろんユメコに。

二人は「母親」の話をしているらしい。
ホログラム像の女性は見られなかったが、話の端を聞く。
母親を創る気分はいかなるものか想像が及ばない。

深くは聞き入らず、口も挟まず、
何やら悲しそうなユメコと
何やら大人らしい事を言うヘイロウの手に
体温にも溶けそうな小さなチョコレートを差し出す。]

 エミに貰ったんだ
 おすそ分けってやつ

[渡しながら、ヘイロウの古い帽子をちらりと見やった。
海沿いの何処かの帽子だと言っていた気がするが、
海の匂いはしなかった。]

(14) 2016/03/07(Mon) 02時頃

【人】 透明猫屋 サトリ

[残るチョコレートは一欠片。
食べてみると、今度は間違いなく甘かった。

すぐに溶けて無くなってしまうチョコレート。]

 ……しょっぱいな

[なんとなくの一貫性を意識して、
とてつもなく無駄な嘘をつく。

見たことのない海の事を考えたせいで、
どこか不思議と口の中が塩からいような気もしたし。
人間は嘘を思い出に出来る生き物であり、
甘いよりしょっぱい方が良い思い出というのもあるのだ。**]

(15) 2016/03/07(Mon) 02時頃

透明猫屋 サトリは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 02時頃


【墓】 ミヤノ

―此処にありて思う故に僕らは存在する>>+8

[此処に来た(と言うか、此処と言う場所と互いを確信した)のは今のところ僕等だけだから、自分たちで考えるしかない。
そうすることで、世界が確立されていくなら尚更に]

 ブラックホールを通り抜けたらホワイトホールがある、っていう説もあったらしいけど
 ……ホワイト、じゃないよねぇ、やっぱり

[こんな真っ暗闇がホワイトホールとかないない。だからそれは投げ捨てる。
きっと、どこかの誰かが解明してくれる。聞けないけど。
わからないと言いながら会話が途切れないのは、黙ってしまうとそのまま見失いそうだったからだ]

 男に可愛げがあっても、ねえ。
 彼女に「可愛くない」って言われたけど、そういう意味じゃないし

[彼女に可愛いとか言われるのは、まあ、仕方がない惚れた弱みだ。だけど仲間の男連中に言われたなら文句の一つは言うだろう。手は出さない、多分。僕は非力だ。
アキヨシの場合……あ、手が出るタイプだ死亡フラグが建つないろんな意味で]

(+15) 2016/03/07(Mon) 02時頃

【墓】 ミヤノ

[向こうで聞こえてきた話では、アキヨシも全てをなくした口だという。
だとしたら、彼は強いなと思う。壊れた僕と違って。
スポーツやってると精神鍛えられるってそういう事だったんだろうか。多分誤解してる。

家族とは元々連絡はあまり取っていなかったから
崩壊以降連絡がないのが消えたからかどうかもわからない
行きつけの画材屋が文字通りなくなって、離れていたくないと結婚を決めて
結局、新婚生活とか数ヶ月もなかったな]

 一人でボール投げても意味ないよね。
 絵もそうだよ、見てくれる人が居ないんじゃ描く理由がない

[世界ごとなくなるんじゃ、残す意味もない。
それでも、誰かに何かを残したかった。
今、この世界で何かができるなら、できるだけのことはしたいと思う

それにはやっぱりもっと多くの人と考えた方が、きっと多分効率がいい。
万が一、気まずい事があって一人になるとか、それ多分死亡フラグ。そのフラグは回避したい。他のフラグ?建たないよ多分]

(+16) 2016/03/07(Mon) 02時頃

【墓】 ミヤノ

 ……どうしてそうなった?

[予想通りの反応とか知らない。>>+11]

 デートって、普通、だよ…いきなり移動に3時間とかあったけど
 料理は上手だった……時々冒険して大変だったけど。

[振り回された、って言ったよね?と首傾げ。彼女としか付き合ってないから、僕にとってはこれが普通だ]

 あー……そういえば、お土産って言ってなんかもらった事あったな
 どこかの山頂で拾った、とか
 自然の物を扱う人って、そうなのかー、って思ってた

[まさか突発で行ってるとは思わなかったけど。
彼女に連れまわされないと家で絵を書いてる派だから、体力のいる芸術もあるもんだ、と]

 ちょ、だから冗談だって!てっ、てててっ!!

[何度もやられたらこめかみの毛が禿げそうだ…いやだそんな禿げ。
でも多分、僕は弄るのを、やめない]

(+17) 2016/03/07(Mon) 02時頃

【墓】 ミヤノ

―王道って何だっけ―

 王道……っていうの?こういうの。

[恋愛事情にはほんっとうに疎い。
でも、王道ってもっとこう、トキメキがあるんじゃなかったっけ
絵本だけじゃなく恋愛小説も読んでおけばよかった。あ、絵本しか読んでないわけじゃないよ]

 それって格言だったっけ?
 空から、ってずいぶんレアケースだと思うけど

[此処でなら何が起きてもおかしく無いけれど、実際に降って来られると、困る。
僕じゃ受け止められない……よし、アキヨシに任せよう
彼がそこまで恋愛に疎いとか、やっぱりちょっと信じられない
でも運動系の部活の同級生も、やっぱり似たようなもんだったな
勿体無い、と思うのは下世話だろうか。
三度目のこめかみは避けたいから口にチャックだ]

(+18) 2016/03/07(Mon) 02時頃

【墓】 ミヤノ

[年齢と服装の相違については説明があった>>+14]

 家が吹っ飛んだ、って、跡形もなく?
 そういう事情だと、確かに見つけたものはとりあえず着るよね
 留年、は思いついただけだから気にしないで

[いや気にするだろ普通。たぶん。
そうやって着る物を持ち出せたということは、その学校には人がいなかった、という事で
そのまま置いておかれるより着てもらえたほうが服も本望じゃないかとか
せめて、前向きに考えよう。沈んだら物理的に沈みかねない(足元じとり)]

 大丈夫大丈夫、僕も大分こう……吹っ切れそうだから
 こういうときだから、可能性は信じないとね

[うろたえるのがわかったから、そう言って笑う。
いつかの作った笑顔じゃなく、ちゃんと感情のこもった奴を
感情が見えやすくて、面白いな、などと別の死亡フラグ?は心の中に
そうして、変わらない笑顔が見られたなら、僕は安心して、少しだけ涙腺が危なかったかもしれない

泣かないけど(意地で)**]

(+19) 2016/03/07(Mon) 02時頃

ミヤノは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 02時半頃


【独】 ミヤノ

/*
互いに牽制しあうロル楽しい(おまえは
フラグは立てないよ、そのための既婚設定だ(そこか
建ったらそれはそれで面白いけど、どっちがどっちだという謎がだね(だまれ


あと、R-18だったら間違いなくアキヨシ食ってる
(中身はアキヨシチップが大好きです。イヌカイの次くらいに)

(-7) 2016/03/07(Mon) 02時半頃

【独】 ミヤノ

/*
可愛い子が多いといったけど、僕から見た「可愛い」はみんな意味が違う。

ムギはなでくりまわしたい可愛さ。甘やかしたい。
ユメコは妹的な可愛さ
ムツキは支えたくなる、守ってあげたい感じ
ヘイロウは弄りたい方向で可愛がりたい(それ意味が違う

アキヨシ?可愛いよね(意味深)

すみません眠いんです
あと、サトリの場合、僕のほうが可愛がられそうな気がしてならない

(-8) 2016/03/07(Mon) 02時半頃

【独】 ミヤノ

/*
ナツとエミの二人

ナツにはどことなく近寄り難い雰囲気と言うか、奥様的雰囲気を感じる
エミは、なんだろ、同じような病みの闇を感じる

そんな感じで可愛い枠から離れてしまうのでした

(-9) 2016/03/07(Mon) 02時半頃

【墓】 美容師 ムツキ


……誰……

[誰かの声が聞こえた気がする、が
上も下もわからないような感覚が続く。
切り立った崖の向こうに行こうとする瞬間が、切り取られた写真のように焼き付いていた。

――嗚呼、 こんなの。
――僕が、 ころしたようなもんやないか

あふれてあふれて落ちる涙は、
重力を無視して浮いては砕けた。
両の掌で顔を覆って、嗚咽を噛み殺した]

(+20) 2016/03/07(Mon) 07時半頃

【人】 ユメコ

[>>8>>11 それはやはり母で。でもそのことを嘆いてるわけではない、という。それにはひとつ胸をなでおろし。でも、まだ、なにか抱えている気がするが、子供のユメコには話せないことなのかもしれない。]


そっか……。
なんか、悲しそうに、見えたから。
何かあったら、ちゃんと話して、元気にならないとね。
ユメコじゃ、力不足だと思うけど。

[ひとつ間をおき]

あ、でも、最低なんかじゃない、と思うよ。
こうやって、ヘイロウさんは、ちゃんと、覚えてあげている。
おかあさん、それだけでうれしいんじゃないかな。

ユメコは、覚えてすら、いないから。

[きっといたであろう、母の存在。*]

(16) 2016/03/07(Mon) 07時半頃

ユメコは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 07時半頃


【独】 美容師 ムツキ

/*>>実際そう<<

(-10) 2016/03/07(Mon) 07時半頃

【人】 ユメコ

[ジジ……ザザ……

また、音がする。それはとても近くに。でもまだ遠くに。

いつのまにか、ムギとムツキも、いなくて。
聞けば誰か、『外に出ていった』と教えてくれるだろうか。
それは消失かもしれないし、ただ外で生きることを、選んだのかもしれない。それがどちらであれ、一緒に過ごせることを、心から、願う。

ぽっかりと空いてしまった席。

どうして、こんなことになってしまったんだろう。]

かなしい、は、いけない。かなしい、は、いけない。

[ママとの、約束。きまりごと。
でも、かなしいときは、どうしたらいいんだろう。

手にのせられたチョコレートをひとつ、口に運べば。どろりと舌にからみつくような、甘ったるさが広がる*]

(17) 2016/03/07(Mon) 08時半頃

ユメコは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 08時半頃


【独】 ユメコ

/*
ユメコがほんととんちんかんで無能すぎて泣ける
生き残ってて申し訳ない。

(-11) 2016/03/07(Mon) 09時頃

【墓】 アキヨシ

─閑話は続く─

ホワイトホールって、原理的にはどんな扱いなんだろな。つっても周り暗いままだけども。

[地面を踏み締めているかも分からない。無意識に立っている。それは俺らが地球でしか生きたことがないから、足は地面に着くものという概念が自然と湧くのかもしれない。

向かおうとすれば向かえると思うが、距離の概念は分からない。時間の概念も分からないが、存在が此処にあるなら空間の概念はある筈だと俺は思っている。…議論の余地があるな。]

…はっはっはっ!
彼女に可愛くない言われるなんざ、何したんだよ。

[もちろん、男から言われたら潰す。
でも姉から言われたら……あの姉から言われたら、だと?イメージが湧きにくいが、おおよそ風邪でも引いたのかって聞いたかもな。]

(+21) 2016/03/07(Mon) 09時半頃

【墓】 アキヨシ

[あの姉だから、案の定図太く生きてる可能性もあるのだが……生きられてても困りそうだけど(消えたのは随分前だ)。自身の親は分からない、ごく普通の厳格な親だったし次元に飲まれたならば生真面目に死を受け止めたのではないかとも思う訳で。]

ボールがあればパフォーマンスも可能だけど、所詮観てもらっての芸だし……絵もそっか。
何というか芸能って人が居なきゃ意味ねぇよな。

[ボールすらなかった俺は、残す事もその場で表現をする事も出来なかった。でも、今こんな世界に来てしまったならば其処でできる事もあるだろう。
未だ出来ることとやらは限られていそうだが、単にそれは自己概念次第とも言える。仲間を求めるってのは、生存本能としてごく普通のことでもあっただろう。

とりあえず死亡フラグやら他のフラグは折るとする。
故に俺は>>+3:65歩こうと誘うのだけど。]**

(+22) 2016/03/07(Mon) 09時半頃

【墓】 アキヨシ

─恋バナだけは続く─

[>>+17明確に弄られているのは分かった。
勿論、俺も弄るのを、止めない。]

恋愛ってのがどれが普通か分からないが、振り回されるのもまた一つじゃねーかな。疲れそうだが飽きなさそうだ。

[そんな女性、姉だけで充分だったけど。
そういえば……なんだっけ、木の実の宝石箱…?
あれは綺麗で良かったな。何処で集めたのか分からなかった。もし姉がいたら、この世界で何を見つけているのだろう。]

んー、ま、俺も其処まで恋愛分かんねけど。
唐突に出会いは訪れるって意味だっけか、
空から…って逸話。

[色々と違う。でも、知らない。
仮に降って来られたらその時は、ええっとどうしろっていうんだろう。俺でも流石に受け止められないですけど?(いずれそんな未来が訪れそうですけどね、ええ。凄く直近で。)]

(+23) 2016/03/07(Mon) 09時半頃

【墓】 アキヨシ

─そして現に続く─

[>>+20そのとき声が聞こえた気がした。
とは言ってもたった一言、知り合いであっても
流石にその声が誰か聞き取るのは難しい。

──割と近く、なのか…?

意識を向けようにも捉えきれず。
未だ暗闇が続くばかり。
単に視野に収まってないだけなのか、
上も下もわからない空間だ、
まだ心の奥から死を認識してないならば、
…きっと、きっと。]

俺はアキヨシだ。

[呼び掛けに、切実に。
彼が嘆く言葉の色味はまだ知らぬ。]*

(+24) 2016/03/07(Mon) 09時半頃

アキヨシは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 09時半頃


【墓】 美容師 ムツキ

[――落ちる、
落ちる。まだ、落ちる。
果てしなく落ちる感覚。
とどまっているのかもしれないが、
落ちていくような感覚ばかりがある。
あるいは、浮遊。

顔を覆っていて何も見えない。
ムギは、何を言っているのかわからないという顔をしていた。
泣いていた。ひどく傷ついた顔をしていた。

――どうすればよかった。
でも、だって、うまくできているかわからなかった。犬の望むようになれるかわからなかった。犬。犬か。犬に見えなかった。人間だと思った。それがそもそも間違いなのか。]

(+25) 2016/03/07(Mon) 11時半頃

【墓】 美容師 ムツキ

[走馬灯のように、いつかの記憶がよみがえる。

――ほかのやつといても楽しそうだから、
――俺じゃなくてもいいのだろう。

そうじゃない。
そうじゃなかった。
そうじゃなかった、のに。

――何の話、気持ち悪くない?

勇気を出して仄めかした後の手痛い跳ね返り。冗談だよと笑って謂った。
よりによって今、過去を思い出すなんて最悪だとムツキは思った。こんなのだから、いい飼い主にはなれないのか、そうか。きっと、そう。僕がおいつめた。エミが弟にするように、アキヨシが屈託なく気にかけていたように、ユメコがかなしいはいけないというように明るく語り掛けられていれば、公園に駆けていくこともなかった。

薄らと開く、指の間、
水の中にいるように視界が揺れていのがわかる。真っ暗闇に、指の白。

また誰かの声がする。>>24
まるで耳の中に水が詰まっているようにくぐもって聞こえた。]

(+26) 2016/03/07(Mon) 12時頃

【墓】 美容師 ムツキ

[落ちる、意識、浮遊する、意思。

――ここ はどこだ。
犬の子は、どこにいってしまったのか
無事なのか 彼は。

撚り合わせた頼りない糸が、おそらくは誰かの声と気配が、かろうじて爪の先を引っ掛けたような有様。]

  ……どこなん……?

[美容師の快活さが零れ落ち
情けなさが覗く。*] 

(+27) 2016/03/07(Mon) 12時頃

ミヤノは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 12時頃


美容師 ムツキは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 12時半頃


【独】 美容師 ムツキ

/*
本当はもっと
別の人に飼い主になって欲しかったんやないかって思っているんやなーーーーーーーこれはすまない感ばかりーーーーーームツキがヘタレなばっかりに……ええんよ……なんか……よきひとに飼い主になってもらい……?

となっていますでも無理してたわけでちゃうんやで性癖のせいやで。(ここがひどい

(-12) 2016/03/07(Mon) 12時半頃

【独】 美容師 ムツキ

/*
誰かなユメコちゃんとかアキヨシくんとかかな……エミちゃんも飼い主候補やったんちゃんうんかなーーー

ひっそりあるムツキの諦め癖

(-13) 2016/03/07(Mon) 12時半頃

【独】 美容師 ムツキ

/*
ムギくんのことはめっちゃ探しつつ
応援しとうよ……
ワンチャン理解を深めることはできるのか……?犬だけに(?

(-14) 2016/03/07(Mon) 12時半頃

ムギは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 13時頃


アキヨシは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 13時半頃


アキヨシは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 13時半頃


美容師 ムツキは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 13時半頃


【人】 ユメコ

[くたくたになった葱、ぐずぐずの豆腐。色の抜けたにんじん、出汁が出尽くした肉。空白の椅子は帰らない主を待つ。]


みんな……消えちゃうのかな。


[ぽつり*]

(18) 2016/03/07(Mon) 19時頃

ユメコは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 19時頃


【墓】 ミヤノ

―閑話、そして―

 ブラックホールと違って証明されてなかったんだっけ?なんとなく、ここじゃないって感じはする。

[何もない足元をとんと叩く。何もないのにそれ以上は沈まない。音もしないけれど。
無意識のうちに記憶が地面を作っているのかもしれない、けどなんで見えないんだ?当たり前すぎて確認する事じゃないせいだろうか。下手に考えて足元が崩れても困る]

 広さは感じるから何もないわけじゃなさそうだけど……

[空想は得意だが理論的なのは苦手だ。それ人として駄目じゃないか。こういうことはサトリくんが得意そうだなと思った。落ちて来いとは流石に言えない]

 笑うなよ……ちょっと意見が食い違っただけだし
 僕の方が折れたけどさ

[今更なのでのろけは隠さない。一瞬不穏な空気が漂ったけど気のせいだよね>>+21
そういえば彼女とは同じ年なのに、僕の方がいいように扱われていた気が、する。そうやって引っ張ってくれる事に安心もしていたけど]

(+28) 2016/03/07(Mon) 20時頃

【墓】 ミヤノ

[彼女なら、こうしてこちら側に来たときも何とかしそうな気がする。一緒に落ちてたら…やっぱり振り回されたんだろう。家族とは進路の件でもめてから殆ど連絡はしていない。それでも学費は出してくれたけど。いまどき家柄とかに拘ってたじーちゃんは、多分この世界を受け入れないな]

 形として伝えるなら、って言っても伝える相手もいないしねぇ。
 でもまあ、こっちはこっちで何か見つかるんじゃない?

[後にまで残る作品を作りたかった。その夢はもう叶う事は無いけれど
何が起きるかわからないこの世界で何を残せるか、そう考えたらなんとなく面白くなってきた気はする。消極的でインドア派だけど「後ろ向き」は好きじゃない。今まで立ち止まってて何を言う、それもそうだ。
自分たちだけじゃないと思うことも、もしかしたら他に気付かないだけでそこに居るかもなんていう期待値で。居ると思えば見つけやすいんじゃないか?多分。

フラグは行動で分岐する。ならば死亡フラグのルート以外を自分で作ればいい。
ここに居るだけじゃ見つけられないのなら、その先へ。**]

(+29) 2016/03/07(Mon) 20時頃

【墓】 ミヤノ

―恋バナって修学旅行の定番だよね―

[二人しか居ないが故に互いの弄りあいになるのはもはや必然(だって他にやることないんだもの)
求む突っ込み。ボケでもいいよ]

 その人もだし相手によっても変わるだろうしね。好みは出そうだけど。
 僕も楽しかったからね、振り回されるの。彼女が相手だったからっていうのはもちろんだけど。

[嫌だったら最初の頃に離れてる。つまりは、最初の頃から好きだったんだろう。自覚なかったけど。
「振り回してごめんね」なんて毎度言うもんだから、僕は笑って赦したけど、それでさらに振り回されるから困る。困るのは予定が立たないって事だけで、一緒に居る事は嬉しかったけど]

 恋に落ちるのは一瞬だって言うよー?事故みたいなもんだって。
 空から降ってくるなら、それはきっとなんかの事故かなぁ……

[向こうで空から降ってきたら事故どころの騒ぎじゃない気がするんだけど、こっちではどうだろうな、否定できないな。
受け止められるかどうか、考えて確信したら力になるのなら、もしかしたらできるんじゃないかな?無理かな?男は度胸だ。僕は辞退する。
それに、降って来るのが女の子とは限らないよ、ね]

(+30) 2016/03/07(Mon) 20時頃

【墓】 ミヤノ

―現在・見えないものを探して―

[空間が動いた気配と僅かな音>>+5>>+7
それだけを頼りに捜し歩けば、聞こえたのは小さな声>>+20
それが誰かはまだわからない、だけど、気配は

そこにあるはずの気配は、酷く弱い。強弱じゃなく、弱っている
そして、何かを嘆く気配……まるで、消えてしまいそうな]

 近い、のかな…秋吉くんのときはもっと力強かった気がしたけど

[遠いのか、近いけど弱いのか判断が難しい。距離感もわからないこの暗闇で
聞こえてくる声が消えないように、存在が消えないように、願う]

 ミヤノだよ、僕も居る…ここに居るから

[気付いて欲しい、と、アキヨシと共に呼びかける
「ここに」いると、誰かが居る事がその声を救い上げると信じて。*]

(+31) 2016/03/07(Mon) 20時頃

ミヤノは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 20時半頃


【人】 ヘイロウ

――ユメコと>>16――

悲しい、かね。

[それも、もうわからない。悲しみが募りすぎて麻痺していると言われたらそうなのかもしれないし、もうただの伽藍道で中身なんざない人間になってしまったのかもしれない。]

話すって……聞いて面白い話でも何でもねえよ?
つうか、うん、まあいいか。そんでも聞きたいなら、話すよ。

["ママ"を想うユメコに話すのは気が引ける、と思いはしたものの、それを理由に今更口を閉ざすのも、馬鹿らしい。
 母の喜びをうたうユメコに、小さく笑って。]

(19) 2016/03/07(Mon) 21時半頃

【人】 ヘイロウ

ユメコはママのこと、忘れてなんかないだろ。
生きてなくても、動けなくても、ホログラムでも、それがお前のママなら、そうなんだよ。
そのママとの、記憶を大事にしとけ。

甘。

[らしくない語り口に肩竦めて、誤魔化すように口にしたチョコレートは、口の中でとろける。
 しょっぱい、と呟いたサトリとは、真逆の感想をぽつり**]

(20) 2016/03/07(Mon) 21時半頃

ヘイロウは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 21時半頃


美容師 ムツキは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 21時半頃


ナツは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 22時頃


【人】 ユメコ

>>19

  聞きたいな。
  
  もし、辛くなければ……だけど。

[話すよ、と言ってくれたヘイロウを見て、肯定の意を示す。もちろん嫌がるのに無理やり話させるつもりもなかったけれど。

ホロのママとの記憶を大事に。そう、言ってくれる相手には、ちょっと微笑んで]

  そうする。……うん。ありがとう。

["ママ"との記憶。『楽しいことはずっと後になっても楽しい』――先ほどそう言ってくれたミヤノの言葉を思い出す。*]

(21) 2016/03/07(Mon) 22時頃

【墓】 ムギ



わん。


[聞こえてくるのは、鳴き声だけ]

(+32) 2016/03/07(Mon) 22時頃

【墓】 ムギ




[人と犬。
それは、古代より、最良のパートナーなどと言われてきたのに、
その寿命はあまりにも違いすぎた。

もちろん、その死を悼むこともまた尊いのであろう。

だが、科学は、とうとう作り出してしまった。
それは、命の箱を入れ替える技術。
だけれども、それは、冒涜とも呼ばれ、人の命には使われないタブー。
だけど、長い年月で、動物に対する医療行為として、

また、実は人の増加に対しての対策として、進められてきた技術だ。]

(+33) 2016/03/07(Mon) 22時頃

【墓】 ムギ




わん。




[だけれども、実際のその動物の末路は、
やはり、命の等価からすると、きっと安く扱われるのは、確かで。
だから、愛犬家は、その選択をしたとしても、
最後は、彼らを一緒に連れて行くことも多かったという。

マインド移植のペットたちが、あまりにも見かけられないのは、そういうことだ。

つまり、人間であるには、彼らの魂は、純粋すぎて。]

(+34) 2016/03/07(Mon) 22時頃

ミヤノは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 22時頃


【削除】 ムギ




わん



[けれど、その中であっても、例えばムギの前の飼い主のように、
その子を人間として永らえさせたいと思うものもたくさんいるのだ。
だから、できればと、誰かに託そうとする。


けれど、残酷かな、
飼い主以外からみれば、もう彼らは人間であり、
だから、待ち構えている悲劇は、想像とらあまり違えてはいない。]

2016/03/07(Mon) 22時頃

【墓】 ムギ



わん



[けれど、その中であっても、例えばムギの前の飼い主のように、
その子を人間として永らえさせたいと思うものもたくさんいるのだ。
だから、できればと、誰かに託そうとする。


けれど、残酷かな、
飼い主以外からみれば、もう彼らは人間であり、
だから、待ち構えている悲劇は、想像とあまり違えてはいない。]

(+35) 2016/03/07(Mon) 22時頃

【墓】 ムギ




わん。




(+36) 2016/03/07(Mon) 22時頃

【人】 ナツ

[ 少なくなった、という言葉>>5で、
 改めて今の状況を認識した。

 残りの少ない食べ物。人。
 きっと、今はそういうときなのだ。
 と、エミの足元、開いた穴>>2に思う。

 ぼろぼろと、世界が崩れていく。

 どうしてあたしたちは、
 それをこんなに当たり前のように受け入れているのだろう。

 女は今日まで、理由のある死しか知らなかった。]

(22) 2016/03/07(Mon) 22時半頃

【人】 ナツ

[ 白菜を睨むようにしていたら、
 ふと、手渡されて、手の平に転がるチョコレート。>>13]

 あら、ありがとう。
 ……チョコレート?

[ きょとんとした顔をしていただろう。
 女はサトリの目を見る。
 温度のない、澄んだ瞳だと思った。]

 ── ありがとう、優しいのね。

[ 片頬の笑み。猫なんて、もう長いこと見ていない。
 けれど、それが嘘でもなんでも、
 自分のために誰かが発した言葉なら、
 それだけでいい。とも思った。]

(23) 2016/03/07(Mon) 22時半頃

【墓】 ムギ



[それは、求められる姿が定まらないお化け。
ふわり、視線は動き彼の背中を見たり触れたり、
そうかと思えば、なくなる気配。

願うのが犬であれば、犬の姿に、
願うのが人であれば、人の姿に。

けれど、そのもの自身が迷いがあるのだから、それは定まらず。
あまりに、それが続けば、霧散するのも遠くはないだろう。]

(+37) 2016/03/07(Mon) 22時半頃

【人】 ナツ

[ エミにもらった。とサトリが言う>>14のを耳にして、
 女は器を置き、包み紙を剥がしながら、
 エミに顔を向けて、声をかける。]

 あなたのだったのね。ありがとう。
 チョコレートなんて、久しぶり。

[ その一粒を、光に透かすように、少しの間眺めて、
 それからぽいと口の中に放り込んだ。

 しょっぱいとか、甘いとか、
 どうしてだか、それぞれの感想は異なっていて、
 女はその事実に顔をほころばせながら、
 目を細めて、やっぱり一言呟く。]

 ── 懐かしい。

[ 舌の上でじわりと形をなくしていく一粒。
 それはきっと、平和の味だった。*]

(24) 2016/03/07(Mon) 22時半頃

【独】 ミヤノ

/*
あ、ムギ君これ、ムツキに決定権出してるな。
がんばれー

(-15) 2016/03/07(Mon) 22時半頃

【独】 ミヤノ

/*
既に眠いので早めに寝たいと思います

何で目覚まし止めて二度寝するん……(寝坊した

(-16) 2016/03/07(Mon) 22時半頃

【人】 ナツ

 ── お鍋、少なくなっちゃったわね。

[ これが終わったなら、どうしようか。と考える。
 女を待つのは空っぽの家だけだ。

 相変わらず、鍋を囲む席には空席が目立つが、
 誰も「探しに行こう」とはもう言わない。
 それが、起こったことを暗に示しているように思えて、

 女は今度こそ白菜を口に運んでから、
 美容室の予約をしたのだと語ったエミに、
 唐突に言葉を投げかける。]

(25) 2016/03/07(Mon) 22時半頃

【人】 ナツ


 せっかくだから、髪の毛、
 この場で切ってもらっちゃえばよかったわね。

 ……予約、どうなるのかなあ。

[ さっぱりしたサトリの頭が羨ましい。

 「あなた、透明な美容師のアテはないの」
 なんて、茶化すような言葉を、今度はサトリに投げ。*]

(26) 2016/03/07(Mon) 22時半頃

【人】 ヘイロウ

俺は辛か、ねえけど。

[>>21話すのは構わないが、むしろ聞く方には精神衛生上良くないんじゃないか、とは思う。
 中身の少なくなった鍋、くちくなった腹、食べるターンは終わったので、話せと言われりゃ、話すのだが。
 一期一会、というべきか、さっき知り合ったばかりの相手に、こんな話をする日が来るとは、我ながら驚きだ。]

(27) 2016/03/07(Mon) 23時頃

【独】 ミヤノ

/*
あらやだ、最多発言だったわ……こっちの向こうの発言量の差が……
比較的多弁が落ちてるから仕方がないけど
それ以上に、周りとできるだけ接点を持ってみんなに発言促してた、ムツキやアキヨシが落ちたのが痛いな
そこを基点に繋がってたところが、接点抜けて繋がらなくなった感じ。
ヘイロウとユメコの間で会話が成り立ってるけど、ほかだと時間のずれのせいか微妙にかみ合ってない感
話を振っても真っ直ぐ返ってこないというか……むー

縁故振られて、それに応じたネタ落として、拾われないのは、ちょっと、さみしい。

(-17) 2016/03/07(Mon) 23時頃

【人】 ヘイロウ

――俺がちょうど、今のユメコくらいの歳の頃、母さんは病気で死んだ。
この世の医療技術でも、まだ手の届かないところがあったっつうことだな。
そんで、俺は絶対に母さんを取り戻してやるっつって、今の仕事を目指すことにしたわけ。

[ムギの受けた生体マインド移植手術を、俺は羨み、僅かに悔やんだ>>2:206
 今この現代においても実際に行われた症例に目を見張るほどの技術。当然15年以上も前に人体同士でのマインド移植などという発想が生まれるはずもなかった。
 ――けれどもしかしたら、俺の本当の望みはそこにあったのではないかと、彼を目の前にして思ったのだ。]

(28) 2016/03/07(Mon) 23時頃

ミヤノは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 23時頃


【人】 ヘイロウ

……そういや、ムギもムツキも、遅いな。

[飲み物を取りに行く、とはじめは言っていたが、それから幸せだの、何だのいう話になって。
 大声で語るのは恥ずかしいのか、連れ立って出て行ったのは、見ていた。
 そこで、認識は止まっている。
 ここを出て行ったことも、はっきりとはわかっておらず。
 欠けていた公園がついに欠片すらもなくなったことなど、当然知らない。]

(29) 2016/03/07(Mon) 23時頃

ヘイロウは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 23時頃


エミは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 23時頃


【人】 透明猫屋 サトリ

[世界が綻んでいく。世界が解けていく。
狂ってしまえず歪みきれず正常なまま壊れていく。
狂ってしまえず歪みきれず正常なままの人を連れて行く。
誰かの思い出の場所を呑み、誰かの明日を拐ってしまう。

消失と崩壊がはじまってから今日まで、
そんなふうにして収縮していく街に透明な猫を放ってきた。

それがサトリの目を通して見てきた
主観的な、おしまいに向かう世界の様子。

サトリと違う色の瞳にはきっと違う世界が映っている。]

 このご時世に人になにか振る舞うなんて
 物好きな子が居たもんだな……って思ってたんだよ
 鍋小僧たちを、実は頭のどっかで嘲笑ってた
 ばかだなって
 ほんとうに、ばかだなって。

[ナツの左右非対称な笑顔を見る目を細めて、笑った。]

(30) 2016/03/07(Mon) 23時頃

【人】 透明猫屋 サトリ

[チョコレートはそれぞれに無事行き渡った。
それを見届けてサトリは深く頷いて、頷いて、頷いて。

スープが減って覗きかけた鍋の底を見つめた。
白菜も葱もあともう少し、崩れた豆腐もあともう少し。
髪を切りたてで、すうすう涼しいうなじがむず痒くなった。

顔を上げると、うなじを手の平で擦りながら
ナツの冗談みたいな声に鷹揚に首を傾けてみせる。
わかんないなって顔つきで。

透明な美容師を紹介するかわりに、
丸めた右手と立てた指二本で再現する透明な鋏で
ナツの耳上の毛先をちょいちょいと触ろうとする。
これは美容師の概念から再現する
空虚性美容師の創造ではなく、手遊びに過ぎない。*]

(31) 2016/03/07(Mon) 23時頃

透明猫屋 サトリは、メモを貼った。

2016/03/07(Mon) 23時頃


【墓】 美容師 ムツキ

…… わん、……?

[犬のような、鳴き声。
ムツキは濡れた視界を抱く瞳を上向けた。]

―――ムギ、くん?

[ふわふわと、ゆらゆらと浮かぶ、靄のようなもの。
闇ばかりの視界に動くものをとらえる。
手を伸ばせばすり抜けて、前につんのめるように体を支えた]

どして、……そんな姿……?


  ……僕のせい……?あんな、君に、あいまいなこと、言うてしもうたから……?

[わん。犬の声が、耳の奥に響いている。]

(+38) 2016/03/07(Mon) 23時頃

【独】 ミヤノ

/*
お、そっちにいったか。だよね(にこ

(-18) 2016/03/07(Mon) 23時半頃

【墓】 ムギ



わん。


[望むのが、犬のかたちならば、
それは、黒い犬として浮かびあがるだろう。
だけど、それは、小さな震える仔犬。

人になってから、その変化と戦いながら、
でも、本当は怯えてた姿。]

(+39) 2016/03/07(Mon) 23時半頃

【人】 エミ

[サトリさんがチョコレートをしょっぱいと言う>>15
ヘイロウさんは甘いと言う>>20
ナツさんは懐かしいと言う>>24

あたしも一つ、口に入れる。]

 美味しいね。

[あたしは笑う。]

(32) 2016/03/07(Mon) 23時半頃

【人】 エミ

[お礼を言われて、首を振る。]

 ムツキさんとムギちゃんと、此処に来る前に選んだんです。
 結局二人とも食べてないかも? 残念。

 でも、玩具が入ったお菓子って今でも欲しくなるなぁ。
 昔、お姉ちゃんとはアクセサリーが入ったのを買いました。

[欲しかった指輪をお姉ちゃんが出して、喧嘩になった。

今は首元にお姉ちゃんの指輪がある。
あの玩具とは違う、キラキラ綺麗な指輪。]

(33) 2016/03/07(Mon) 23時半頃

【人】 ユメコ

>>28

[さらっと境遇の話をするヘイロウを、じっ…としばし見たあとに。]

  そっか。

  記憶、の中のおかあさんは、死んじゃってて。
  でもそれが、今の仕事につながってたなら。
  それは、通らざるを得ない運命だったのかも、ね。
  そう考えると、辛い、かもだけど。

[もちろん、仕事で悩んでいる、なんて知らずに]

(34) 2016/03/07(Mon) 23時半頃

【人】 ユメコ

  …ユメコね。
  ユメコがユメコの"ママ"を大切にしているように。
  ヘイロウさんはヘイロウさんの"おかあさん"との記憶を
  大切にしたら、いいんじゃないかって、思うの。

  "家族"、じゃ、なくてね。
  
  だって、違うものでしょう。
  
  ユメコには、わからないけど、
  ユメコがきっと違う人を「ママ」って呼んでたら
  ママは、かなしいんだと、思うんだ。

[それが、どう響くのか、そもそも響かないのか、なんてわからない。怒らせてしまうかもしれないし、全然見当違いの話かもしれない。だけど。何か、慰めなければいけないような、そんな衝動に駆られて。慰められていたのは、自分かもしれないのだけど。]

(35) 2016/03/07(Mon) 23時半頃

【人】 ユメコ

>>29

  ムギくんも。ムツキくんも。
  もしかしたら、消えちゃったのかな。

[さっきまで、賑やかだったこの場所。ムギくんは「ムギは消えない」って言っていた。でもあれは、ご主人様を残して死ねない、という意味だっただろうか。ムツキにはネイルを見せる約束をしていたのに。アキヨシくんとも、ミヤノくんとも、もっと、もっと、話がしたかったのに。

エミの足元の空間には、ユメコは気づいていない*]

(36) 2016/03/07(Mon) 23時半頃

【独】 ユメコ

/*
気づいた瞬間に逃げようとか言い出しかねない。いや言う。

(-19) 2016/03/07(Mon) 23時半頃

【墓】 美容師 ムツキ


……あ、 ……

[遠くなっていた聴覚が戻ってくる。
聞きたいと願ったからだろう、
触れたいと願ったからだろう、
覚束なかったムツキの輪郭もはっきりと見えてくる。

小さな、震える子犬の姿。
叶うだろうか、手を伸ばして、触れられるなら、抱き締めようとする]

……ごめん、……ごめんな、
怖かったんかな、……ほんま、

……うまく、いかんなぁ……

[情けなくも、睫を濡らした。
――呼ぶ声も、ようやく、しっかりと、聞こえてきた。]

(+40) 2016/03/07(Mon) 23時半頃

【墓】 ムギ

[でも、その犬の姿は、もう仮初だから、
感覚はないだろう。
だって、犬である彼は死んでいる。

その形は、きっと、その形であれば、多数から愛されただろう姿で。
願いがその姿にならば、
映像として、その傍に付いているだろう。

小さく、わん、と吠えながら]

(+41) 2016/03/07(Mon) 23時半頃

【人】 ナツ

[ 女は笑う。ケラケラ。頬も熱い。
 今日、はじめて会った人と、食事を共にして、
 まるで、旧知の仲のように、
 親しげな口調で、「ばかねえ」と。

 そんな顔で笑うのね。と言った女の目に映るのは、
 鮮やかな色の髪と、それと対照的な眼の色だ。>>30]

 こんなご時世に、
 他人の作った料理に口をつけられるなんて、
 あたしたち、みんなたいがい馬鹿よ。
.

(37) 2016/03/07(Mon) 23時半頃

【人】 ナツ

[ こどもの手遊びのような戯れ>>31に、
 くすぐったげに喉を鳴らした。]

 くすぐったいわよ。
 それじゃ切れない。

[ 目を細めてにいっと笑顔の形を作りながら、
 さっぱりと整えられた頭を、
 かるく撫でようと手を伸ばした。*]

(38) 2016/03/07(Mon) 23時半頃

【墓】 ムギ


[ただ、思う。
こうやって、最初から、犬の姿であったなら、
きっと、ムツキも愛してくれただろうと。

人の姿で犬などと、
少し考えれば、わかることだ。気持ち悪い。、

ムギは、その事実に気づくのが遅かったと、
そう、人の姿で、ムギを、受け入れてくれる人など、きっといなかったのだ。]

(+42) 2016/03/08(Tue) 00時頃

【人】 ナツ


 あら、そうだったの。残念ね。
 チョコレート、びっくりしたでしょうね、ムギくん。

[ 犬なら食べたことはなかったろうと、
 女は悲しそうな顔をするでもなく、穏やかな言葉を。

 相変わらず、エミだって、笑っている。>>32]

 ああ、あたしもよくねだったわ。
 どうせ外を駆けまわるだけなのに、
 わざわざネックレスを付けてって、
 すぐにあのチェーンを千切っては悔やんでた。

[ 安全上の観点からか、
 妙にあの玩具のアクセサリーは脆かった。]

(39) 2016/03/08(Tue) 00時頃

ムギは、小さな仔犬の映像のまま、尻尾は、はたはた振って。**

2016/03/08(Tue) 00時頃


【人】 ナツ


 あたしは、女兄弟がいなかったから、
 交換したり、シェアしたり、お下がりもらったり、
 そういうこと、できなかったのよね。
 ちょっと羨ましい。

[ 平和だった頃の会話と変わらない、
 ゆるやかな言葉を交わしながら、
 女は自分の耳にぶら下がるピアスを指で摘む。

 交換も、シェアもなかったかわりに、
 ほしいものは、自力で手に入れてきた。]

(40) 2016/03/08(Tue) 00時頃

【人】 ナツ


 それ、素敵ね。

[ 女の細い指、つるりとした長い爪が、
 控えめにエミの首元を指す。

 きらり、と光るリング。>>33]

 誰かからのプレゼント?

[ 首を傾げる。重力に従って、おおぶりのピアスも揺れる。

 場違いにも、女なら誰だって、
 こんなときでも身なりを気にするんだろう。
 なんてことを、考えたりもしながら。*]

(41) 2016/03/08(Tue) 00時頃

【人】 ヘイロウ

記憶の中っつうか、うん、まあ、そうだな。
さっきも言ったけど、ユメコが言うようにそれは俺の道のきっかけになってるから、それを不幸だとは、思っちゃいない。

……だけど、そう、違うもんなんだよ。
違う。

[>>35ユメコの口にしたキーワードに、浅く頷く。
 母親の記憶を大事にするとか、再生するのが夢だったとか、今客観的に見るとなんてマザコンめいたことをべらべら喋ってんだろうかと変に冷静にさせられた。]

俺は、そこそこいいとこの映像技師になれて、一人で暮らすようにもなって、図に乗ったっつうか。
作り始める、よな。それが目標だったし。
そんくらいの頃に、今度は親父と、弟と妹が事故で逝った。10年くらい前、かな、もう。

[しまった、軽く10歳以上年上だとカミングアウトしちまった。
 今さらか、と大きく息をついて、天涯孤独の身の上を晒した。]

(42) 2016/03/08(Tue) 00時頃

【人】 ヘイロウ

なあ、ナツ。
酒ってまだあったっけ。

[ちょっと酒の力を借りたくなってきた。チョコレートの甘さだけでは、人は狂うのに足りない。]

(43) 2016/03/08(Tue) 00時頃

【人】 透明猫屋 サトリ

[女の笑い声は高くてころころ転がるように響く。
ナツの笑い声は湿った熱を帯びて転がるようだと感じた。
アルコールのせいかもしれない。
いつの間にかサトリも随分と酒を飲んでいた。

酒気が顔に出ないせいで飄々としているが、温かい。
「たいがい馬鹿よ」と詰るふうでもなく言うナツに
「まったくだね」と頷いた。

清々しく頷いた。]

 馬鹿で良かったよ
 馬鹿だったから、いろいろ思い出した
 知らないことをいくつも知ったし

 髪は美容師に切ってもらうに限るってこととか
 気持ち良いや

[人間の手で手入れされた髪は瑞々しく感じる。
毛先は尖って碧くひかり、ナツの手を受け入れた。]

(44) 2016/03/08(Tue) 00時頃

【人】 ヘイロウ

……、
まだ、決まってないだろ。

[>>36ムツキもムギも消えた、というのは信憑性のある言葉だったけれど、アキヨシやミヤノとは違う。
 目の前で消えたところを見ていない。ムギのマインドがまだ犬の気を強く残しているのなら、散歩に行っただけかもしれない。
 こんな話をしていながら、なんとなくいまだ場の空気がマイナスに向かうのは避けたいと思ってしまって、理想を吐く。

 色濃く迫る暗がりの気配には、自分では気づけない。]

(45) 2016/03/08(Tue) 00時頃

【人】 透明猫屋 サトリ

[家族の話。母親の話。
ユメコが他人を「ママ」と呼ぶと「ママ」が悲しむなら、
サトリを「ヨシヤ」とか「マサトシ」と呼んだ客達の
本来の「ヨシヤ」や「マサトシ」は悲しんだんだろうか。
なんてことを考える。]

 僕には母親も父親も姉も弟も男も女も居なかったな
 居たのかもしれないけど
 居たのかどうかも知らないんだから
 居なかったんだろうな

[傍に居たのは猫だけだった気がする。
それももう遠い遠い記憶で、あやふやで曖昧模糊として。

瓶の底に残っていた酒を飲みながら、
他人の“誰か”を重ねられて、
サトリ自身は悲しくなかったんだってことを発見する。
誰でも良いかってふうに思いかけて、
誰かが「サトリ君」と呼んでくれた声を思い出して
誰でも良いかって思ってしまうのを途中で止めた。]

(46) 2016/03/08(Tue) 00時頃

【墓】 美容師 ムツキ


……――― 僕は、
ちゃんと、…ご主人様、したいと
思うてるんよ……?

……ほんまに

[指先が冷たくて感覚があまりない。
届かなかった罰であろうか。
それが自らの罪の意識からもたらされているものであろう。]

……―― ……君が、
僕のこと、気持ち悪がらんかなぁと…思って……
……――

[俯いて、自嘲する。ひっそり、小さく、ささやく]

おとこやのに、……おとこのひと、すきになるねん。……内緒やで

(+43) 2016/03/08(Tue) 00時頃

美容師 ムツキは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 00時頃


【墓】 アキヨシ

……わん…?
犬、か?

[>>+32人ではなくまさかの犬。
姿を見つけてない俺からすれば、その声確かに。
…だけど、確かに誰かが俺らに返す声がしたから
それはまた別の存在なのではないかと思う。]

遠い、のか…わっかんね……

[頭の後ろを掻きつつ、考える。
『犬』ってのはきちんと触れ合った事はないが
見たことがないわけではなかった。
昔…数千前年前から人と共に生きた彼らは
今も変わらない……筈なのだ。科学さえなければ。]

俺の時…は、まあ俺が死にたくねぇって
思ってたのも多少あっかも。
…あと、意外とミヤノさんが冷静だった?

(+44) 2016/03/08(Tue) 00時半頃

【人】 ユメコ

>>42

  みんな、事故で…。

[身近に知っている人を失う、というのはどういう感覚なのだろう。ユメコがいま、会って数時間のミヤノやアキヨシに抱いたよりも、もっと。もっともっと、深い―――]

  ねえ。ごめん。
  変なことを聞くけれど。

  「大切な誰かを失う」って、
  やっぱり、「かなしい」のかな。

[ご主人様を失ったムギは「かなしい」と言っていた。

聞けばサトリもきょうだいや親はいない、という。家族を「知らない」というのは、すこし、自分に近いように思えた。もちろん、状況、境遇、諸々全然違うのだろうけど。

ヘイロウの年齢には、気づいていない*]

(47) 2016/03/08(Tue) 00時半頃

【人】 透明猫屋 サトリ

[本当は、砂原 悟には母親も父親も居る。弟も居た。
幼馴染の少女が居て、懐かない飼い犬が居て、
気にかけてくれる先生が居て、密かに愛した女も居た。

サトリは時間をかけてゆっくりと消失した。
それらすべてを消失した。

残っているのはペットショップで働いた日々の断片、
“犬”と忘れてしまうくらいたまに遊んだという記憶とか
研究室で発光する猫を作っていた記憶とか
行く人は行き、戻る人は戻り、残される物は残されるという
おそらくは諦観。

サトリの目線からではこれ以上の記憶は語れない。
忘却は、虚無だ。]

(48) 2016/03/08(Tue) 00時半頃

【人】 透明猫屋 サトリ


 また、呼びにくるかもしれないね
 鍋の次はなんだろう

 なんでもいいや

[少年たちの明るい声は思い出せる。
記憶こそが世界を形成する要。**]

(49) 2016/03/08(Tue) 00時半頃

【墓】 アキヨシ

[>>+31その声色は不安だったか。
いや、少し悩むものか。俺には即時判断難しい。
でも『声』から『犬』の存在を『認めてた』。
その正体が例えムギだったとしても、
『忠犬』のイメージか先行するのだけど。]

……あれ、なんかさっきより…

[>>+43声が聞こえる…と思った。
多分近いとは思うが、話?多分聞こえてない。]

ミヤノさん、多分いる!
誰か生きてる…思う

[誰かわからないけど、と。
だから俺はもう一度。]

(+45) 2016/03/08(Tue) 00時半頃

【墓】 アキヨシ

おい!誰かいんなら返事しろ!あと犬!

[犬に対して失礼である。]*

(+46) 2016/03/08(Tue) 00時半頃

【人】 エミ


 ムギちゃん、お鍋も炭酸も初めてだったから。
 食べたら気に入ったかもね。

[綺麗な女の人。おしゃれな人だ。
穏やかな言葉に、変わらず笑顔で答える。]

 やっぱり、一度は欲しくなりますよね。
 いつの間にかなくなってる、なんてあたしもよくあった。
 あれ、どこにいっちゃうんでしょうね?

[気づいたらなくなっていた。
今みたいに。

世界は壊れていなかったのに。
おかしくて、思わずクスクス声を漏らして笑う。]

(50) 2016/03/08(Tue) 00時半頃

【人】 ヘイロウ

かなしいよ。
かなしいっつか、はじめは、ゼロだな。何かがあったところに、それがなくなって、穴が空いたような。
そこにだんだん、かなしいが詰まってく。

で、かなしい、っつーのは、嫌なことだろ。それから逃げるように、その状況を解決するように、人間は動くんだと、俺は思う。
誰かを憎んで、恨んで、攻撃したり。塞ぎこんで、ひとりになったり。

[>>47こんなことは、知らないほうがいい。けれど問いをはぐらかすほど、ユメコが子供でないのも、わかる。
 経験上だ。子供に見えても、子供というのは案外大人なのだ。]

俺はただただ躍起になって、家族を再生しようとした。
仕事の合間縫って、AIとか所々パクってきてさ。はじめは、めちゃくちゃ満足してた。アップデートも逐一して、完璧だと思ってた。
でも、何つうか、違うんだ。家族が完璧に出来上がれば出来上がるほど、なんか違う、ってな。

[そこが、入り口だ。迷路の入り口。
 今はたぶんその迷路のどん詰まりで、呆然として座り込んで空見上げてるような、そんな状況に感じる。]

(51) 2016/03/08(Tue) 00時半頃

【人】 エミ


 あたしは、お姉ちゃんとよく交換してました。
 服もアクセサリーも。
 趣味が似てたから。

[好みが似ている。
それで良いことがたくさんあった。
それで嫌なことも少しだけあった。

それでも大好きなお姉ちゃん。
懐かしい。]

 これ、お姉ちゃんの指輪なんです。
 ネックレスは弟がくれました。

[聞かれ、嬉しそうに告げる。]

(52) 2016/03/08(Tue) 00時半頃

【墓】 美容師 ムツキ


……君の人間の姿
好きなんよ。

……好きなんやから、困るん、よ なぁ……

[ため息溢して―――ああ、でも。
これも上手く、伝わらないのだろうか。

きっと苦しめてしまうに違いない。――どうしようも、ない。
こんな己が純粋な好意を向けてもらうに値、しないのかも、しれない。離れていった――彼らのように。]

……!!

[びくん、と肩が撥ねた。
大きな声。あと、犬――とさえ、聞こえて。]

……よん、でる……?

(+47) 2016/03/08(Tue) 01時頃

【人】 ナツ


 はあい、まだ残ってるわよ。
 サトリくんとあたしくらいだもの、
 まともにお酒飲んでるの。

[ 或いはこんな場でも酔おうとした情けないおとなは。

 ヘイロウの言葉>>43に、ひょいと、
 残っていた瓶を渡そうと手を伸ばす。]

 ── 次、ね。
 ぜひとも、今度はネイリストか一流シェフに出会いたいわね。

[ そして、次こそは、次の予約がきちんとあれば。

 主催者の少年はとうにいなくなっていたけれど、
 また呼びにくるかもしれない。>>49
 こんなご時世だからこそ。*]

(53) 2016/03/08(Tue) 01時頃

アキヨシは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 01時頃


【削除】 ヘイロウ

例えば、口癖を言うタイミングが、ちょっと違う。
AIは自立思考型で、だんだん俺の行動とか諸々で自主的に成長してくんだけどさ、そうすると、はじめのほんのちょっとも、どんどん成長してく。
結果、俺の創り出したのは、俺の家族の顔をした、俺の家族みたいなようで、下手くそな猿真似しかできない、ただのプログラムの塊。

[酒は手に入ったか、なかったか。ないなら水でいい。溢れてくるやるせなさを流し飲み込むための助けがほしくて、呷る。]

っつーのに、気づいた時、気づかされた時、俺が求め続けてきたものとか夢とか人生とかを、全部否定されたみたいな気持ちになってさ。
それからほとんど、誰も起動しなくなった。

[久しぶりに起動したかと思えば、さっきみたいにほんの数秒。
 記憶との差異は苦痛しか呼ばず、記憶の方は段々と美化される。
 溝は埋まらずに広がるばかり。]

2016/03/08(Tue) 01時頃

【人】 ヘイロウ

例えば、口癖を言うタイミングが、ちょっと違う。
AIは自立思考型で、だんだん俺の行動とか諸々で自主的に成長してくんだけどさ、そうすると、はじめのほんのちょっとも、どんどん成長してく。
結果、俺の創り出したのは、俺の家族の顔をした、俺の家族みたいなようで、下手くそな猿真似しかできない、ただのプログラムの塊。

[ナツから酒を受け取って、まずは唇を湿すだけ舐めた。
 それから溢れてくるやるせなさを流し飲み込むための助けがほしくて、一気に呷る。]

…、っつーのに、気づいた時、気づかされた時、俺が求め続けてきたものとか夢とか人生とかを、全部否定されたみたいな気持ちになってさ。
それからほとんど、誰も起動しなくなった。

[久しぶりに起動したかと思えば、さっきみたいにほんの数秒。
 記憶との差異は苦痛しか呼ばず、記憶の方は段々と美化される。
 溝は埋まらずに広がるばかり。]

(54) 2016/03/08(Tue) 01時頃

【人】 ユメコ

[>>51 憎んで、恨んで……やっぱり、かなしいのは、いけないことで。ヘイロウの家族の再生も、悲しみの果てに仕方なく、やったこと。でも、それが、きっと新たな悲しみを生んでいて。

ゼロのところへぽっかり穴があいて。それはまるで『今』じゃないか。吸い込まれた人や物の分だけ、悲しみが産み出されている。その穴を塞ぐ手だては、どこにも、ない。]


うみだされちゃった『かなしい』は
どうしたら、いいんだろう、ね。
足掻くしか、ないのかな。


[でも、どうやって。知らないから、混乱する。失うものがなにもなかったから。はじめて失って、抱いた悲しみに。]

(55) 2016/03/08(Tue) 01時頃

【人】 ユメコ

ユメコの、ママ。

……かなしい顔を、しないんだ。

きっと、そうやって、『作られて』るんだと思うの。
ネイルに失敗しても。
目玉焼きを焦がしても。
朝寝坊…………そう、あの日もそうだった。

行ってらっしゃいってにこにこしてて。
ユメコが呆然と帰ってきても、
おかえりなさいって、にこにこしてた。

ユメコも、ママと『同じ』だったら、よかったのに。

(56) 2016/03/08(Tue) 01時頃

【人】 ユメコ

[そして思い出すママの表情。それは、すこし、目の前にいるエミとも重なった。どんなときも、笑っていて。

ふと沸いた疑問は、そのままむくむくと大きくなっていく]


ねぇ、エミちゃん。
エミちゃんは、悲しくないの?


[唐突に**]

(57) 2016/03/08(Tue) 01時頃

【人】 ナツ


 ね。どこいっちゃったんだろ。
 案外、小さな『穴』なんて、
 ずうっと昔から、あたしたちの傍にあったのかも。

[ 玩具のネックレス。お気に入りの缶バッジ。
 昔もらったキーホルダーや、
 はじめてのデートで見た映画のパンフレットも、
 全部、そうして失われていったのかもしれない。

 もしそうなら、寂しくも楽なのに。

 目の前で、彼女はやっぱりにこにこと、
 きちんと上手に笑顔を浮かべていた。

 女の手は箸をつかみ、
 何か取ろうか一瞬悩んで、
 宙を少し彷徨ったあと、またそれを置く。]

(58) 2016/03/08(Tue) 01時頃

【人】 ナツ

 ── 形見?

[ 嫌なことを聞いてごめんなさいとか、
 そういう言葉を、女は口にはしなかった。

 ただ、何気ない口ぶりで、
 またちらりとエミの首元を見やる。]

 仲が良かったのね。
 お姉さんとも、弟さんとも。

[ あたしは。あたしはどうだっただろう。]

(59) 2016/03/08(Tue) 01時頃

【人】 ナツ

[ 兄は若くして死んだ。
 ひどく憤りを覚えた記憶はあるけれど、
 女はあっさりと元通りの生活に戻った。
 両親は、こんなことになる前に、老いと病に殺された。
 そのときは、仕方ないな、と、
 諦観しかこみ上げなかったような気がする。

 夫は、あたしが世界で一番嫌いな女と死んだ。
 あたしは家に帰って、ワインのボトルをひとつあけた。]

(60) 2016/03/08(Tue) 01時頃

【墓】 アキヨシ

─閑話:森ガールとスポーツ青年─

[その二人は昔から駆け回るのが好きだった。
やけに元気がいいっていうか、便利ってのを
億劫に感じるくらいはっちゃけるタイプであった。

勢いよくテレビ画面を叩き割ったこと数回、
アンドロイドに相撲をとって修理数回、
姉が面白がって機械を分解して
世にも奇妙なレリーフになった数、十数回。

家に置くとあまりにも危険過ぎて親は
二人を『自然』という機械から離れた場所へ
連れて行った……そうすれば二人は
初めて見るその『自由』に喜んだんだ。]

「秋吉!見て!木の枝!!」

痛いっ!姉ちゃん痛いっ!!

(+48) 2016/03/08(Tue) 01時頃

【人】 ナツ

[ ヘイロウとユメコもまた、家族について話し込んでいる。
 彼の亡くなった家族について。彼の作り上げた虚構について。
 酒を煽りながら、どこかやるせない様子で。

 目の前の女は、やっぱりにこにこと笑っている。

 ふと、ユメコの言葉がこちらへと飛んで来る。>>57

 その言葉を受けたエミの顔を見る前に、
 女は次の缶に手を伸ばした。
 話していると、喉が乾く。]

(61) 2016/03/08(Tue) 01時頃

【人】 ナツ



 ── 強いのね。

[ 返事を求めるわけでもない呟き。]

 それとも、弱いから。なのか。

[ あたしにはもう、わからないけど。

 ふふ、と女は片頬で笑う。
 それからまた、ほろ苦い液体を喉奥に流し込んだ。**]

(62) 2016/03/08(Tue) 01時頃

ナツは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 01時頃


【墓】 アキヨシ

[それ以来、家で物を壊すことは減った。
自然の中で伸び伸び(激しいくらい)走る二人に
親は「これが2人が選んだ道」と考えて
それぞれやらせたいようにやらせてくれた。

姉は自然を扱った芸術家。
弟は伝統球技の選手。

コンピューターがこの世を統べる世界で
2人は周りから目を引くほど
実にアナログな生活を送っていた。

だけど、親が幾ら周りから非難されようと
2人は2人で健やかに育った。
姉はその珍しさもあったか、芸術を
認められて世界中にちらほらファンを作り、
弟は弟で地道に球技の世界で力を伸ばして。]

(+49) 2016/03/08(Tue) 01時頃

【墓】 美容師 ムツキ

―誰かの声―

――誰?……誰か、おるのん?

[ムギの、傍に在るまま、声を、上げた。
何ゆえか、酷く弱った声であったが。]

(+50) 2016/03/08(Tue) 01時頃

【墓】 アキヨシ

…姉ちゃん、俺の鞄。

「どんぐりの住処になったわよ」

何でだよっ…!?

[姉に振り回されるほうが多かった。
だけど、ミヤノも言う通り変わり種だった
姉だけども、姉はたった一人の姉。]

いずれ、外国の自然とやらも見たいな?
……行くことあったら一緒に行く?

[見つけることのほうが難しいそれ。
世界が崩壊してからだろうか、
姉がより夢見るように、この世界が
壊れれば壊れるほど──]

(+51) 2016/03/08(Tue) 01時半頃

【墓】 アキヨシ

『自然に人間は抗えないって本当だね!』

[…そう、楽しげに…]*

(+52) 2016/03/08(Tue) 01時半頃

【削除】 アキヨシ

[>>+50その輪郭を捉えることは出来たか。
不安定な、死にそうな、
存在を自ら否定しようとする存在は
俺の目には…そう、あの時ミヤノの声が聞こえた時の
ようにまだ何も捉えられていなくて。]

ああ!いるぞ!
俺らは「此処」にいる!

[もしかしたら、親しいミヤノならば
彼の声に気付けたかもしれない。
俺は、分からないでいたけど、多分。
そのそばに震える犬の姿があることは、
残念、まだ知らないでいる。]*

2016/03/08(Tue) 01時半頃

【独】 アキヨシ

あっ(手がすべっt

(-20) 2016/03/08(Tue) 01時半頃

【墓】 アキヨシ

─迷:暗闇の灯は確かに煌めけど─

[>>+50その輪郭を捉えることは出来たか。
不安定な、死にそうな、
存在を自ら否定しようとする存在は
俺の目には…そう、あの時ミヤノの声が聞こえた時の
ようにまだ何も捉えられていなくて。]

ああ!いるぞ!
俺らは「此処」にいる!

[もしかしたら、親しいミヤノならば
彼の声に気付けたかもしれない。
俺は、分からないでいたけど、多分。
そのそばに震える犬の姿があることは、
残念、まだ知らないでいる。]*

(+53) 2016/03/08(Tue) 01時半頃

【墓】 美容師 ムツキ

……ムギ君、……行く……?

[不安げな声、随分と気弱になったものだ。
人の言葉が返ってこないのは、ひどく、さみしい気がしたが。]

……人間の言葉は、もう、話せないん…?

[――。

  ―――、 ―――彼が望んでいたのか

 人の形になっていたのは

ひとの エゴ 故だったのか]

ここ、…… …?

[言葉と意志の力が働いて
「ここ」と謂われた場所を「認識」する。
ぼんやりと、ひとのかたちを、「把握」する]

(+54) 2016/03/08(Tue) 02時頃

【人】 エミ


 昔からあって、でも誰も気づいてなかったのかな。
 誰も知らないとこで段々大きくなってきたかも。

[そう考えることも出来るのかもしれない。
やっぱりクスクス笑う>>58

服についていたビスケットの欠片を払い落とした。
足元の「穴」に落ちていく。]

 形見なのかな。
 思い出です。
 お姉ちゃんと弟がいた、思い出。証拠。
 身につけていたら、今度は目の前でなくなることもないし。

[姉弟の仲は良かった>>59
でも特別仲が良いとは思っていない。
それが普通だったから。]

(63) 2016/03/08(Tue) 02時頃

【人】 エミ


 悲しい?
 ユメコちゃんは悲しいの?

[唐突な質問に、首を傾げてユメコちゃんを見る。
笑顔を浮かべている。]

 悲しくはないよ。だってユメコちゃんたちがいるんだから。
 こうして皆でお鍋とかお菓子を食べてるんだもの。
 悲しいはずないよ。

[何を悲しめば良いのだろう。何を悲しいと思えば。**]

(64) 2016/03/08(Tue) 02時頃

【独】 エミ

[ユメコちゃんは何度もいけないことだと言っていた>>3:43
あたしにはわからない。
「かなしい」はいけないこと?
あたしにはわからない。

「かなしい」ってなんだろう。

あたしには、わからない。]

(-21) 2016/03/08(Tue) 02時頃

【墓】 美容師 ムツキ

ひと……?

  あき、  よし、   くん?それから……

[もう一人?だれだろう。はっきりとはわからない。
ムギは――認識、できただろうか。]

……ムギ君、君が……心配してた、ひと、やで。
いる、   みたい。

[されど根が生えたように座り込んだまま、
ムツキはその、声がする方を見てから、ムギの方へと顔を向けた。]

……―――、おかしいな。
落ちた、はずやのに

  ……夢、かなぁ……

(+55) 2016/03/08(Tue) 02時頃

【墓】 ミヤノ

[呼びかけに返るのは、人の声ではなく、また別の>>+32]

 わん…?
 あれ?さっきは確かに人の声だった……よね?

[多分それとは別だとアキヨシも思ったようで、様子を伺うけれどやっぱり近いようで、遠いような]

 わからないなぁ…もしかしたら、こっちに気が向いてないのかも。

[もし声が複数だとして、こちらではなくその相手を探す事に気を向けていたなら、こちらの声は聞こえないかもしれないし、聞こえても返す余裕はないのかもしれない。
「犬」に心当たりがないわけじゃなかったけれど、接点がなかったせいかすぐには結びつかなくて]

 生きたいって思うことが力になってた、のかな。
 僕は冷静だったっていうより……あの時は感情消えてたから、さ
 そうじゃなかったらもっとうろたえてる

[まったく世の中、何がどう転ぶかわかったものじゃない]

(+56) 2016/03/08(Tue) 02時半頃

【墓】 ミヤノ

[声が届いているのか居ないのか、心を閉じてしまえば聞こえるものも聞こえない。
聞こえる声はどちらもか弱い。それを気にするこちらにも不安が滲んでいたか、気にかけるような視線が一つ>>+45
大丈夫、と笑うその先で、また声が一つ>>+43]

 あ…確かにさっきよりはっきり聞こえる
 生きてる、間違いなく!

[言葉はこちらに向けられた物じゃないのか聞き取れない。
ただ、しっかりとした存在の気配がそこにあった]

 って、この雰囲気、どこかで……

[言いかけたとき、声が聞こえた>>+50
とてもよく知っている、そんな気がした。
違っていたら失礼と思うけれど、一度だけ、その可能性にかけてみる]

(+57) 2016/03/08(Tue) 02時半頃

【墓】 ミヤノ

 ねえ、もしかしてムツキさんなの!?
ミヤノだよ、わかる?

[名前を呼んで反応を待つ。
それが間違いなくその人なら、名を呼ぶことは存在を繋ぎとめる役に立つ。筈**]

(+58) 2016/03/08(Tue) 02時半頃

【人】 ヘイロウ

さあなあ。
俺の持論なら、どうもできないんなら、どうもしない、受け入れる。って言うとこだけどよ。
ただ……俺も、さっきアキヨシやミヤノがいなくなった時、そのまま受け入れようだなんて、思えなかったし。
今も、ムギもムツキもその辺にいればいいと思ってるし、あのチビどもも帰ってくる、気がしてる。
すぐには受け入れらんねえこともあるなって、思ってるとこ。

[>>55ここからいなくなった顔ぶれの名前を順に告げる。それは、記憶の中には確かに残っている誰かの残滓。]

感情に正解なんて、ねえし。
思ったまま、すればいいんじゃねえの。泣くでも叫ぶでも、ヤケ食いでも酒に溺れんのでも。

[それは楽しかろうが、悲しかろうが、共通のことだ。
 俺はといえば、繰り返し、繰り返し、酒を呷る始末。]

(65) 2016/03/08(Tue) 03時頃

【人】 ヘイロウ

ユメコは、ママに泣いてほしかったのか?
……あの日、って。

[かなしい顔をしないこと。コードを書いた誰かの思惑は、なんとなく理解はできる。ユメコの言う通り、そう作られてるんだろう。
 かなしい顔をしなかった体験の羅列の中に混ざるいつかの日。それは、触れていいところかどうか。悲しまないホログラムが刻んだ記憶の断片が気になって、疑問を浮かべる。]

同じには、なれねえよ。俺らは人間だからな。

[傷つけない耳障りのいい言葉は知らない。ずっと笑っているホログラム。悲しみを正当化すればその存在の否定のように思えたし、逆ならユメコ自身を否定してしまうような気がして、それ以上の言葉は出なかった**]

(66) 2016/03/08(Tue) 03時頃

ヘイロウは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 03時頃


ミヤノは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 03時頃


【独】 ミヤノ

/*
やってしまった……>ねおちー
仮眠のつもりだったのに何故アラーム止めた

って、あれ?何で今秘話の選択でたんだ??
一回だけだったけど驚くじゃないか。バグか?

(-22) 2016/03/08(Tue) 03時頃

【独】 ミヤノ

/*
今日更新じゃなくてよかった(よくない

(-23) 2016/03/08(Tue) 03時頃

【墓】 ムギ

[はたはた、尻尾を振る。
犬の姿だから、人の言葉は、理解できない。
好きとか、困る、は、なんとなく響きでわかるけれど。
ただ、この姿にのほうが抱きしめてくれようとする。
ああ、ムツキは、やっぱり、こっちなほうが好きだったのかな、と思う。]

わん。

**

(+59) 2016/03/08(Tue) 08時頃

【人】 ユメコ

>>64
[悲しくない、の答えには、そっか……とぽつり呟き]

かなしいのは、いけないから。
悲しみたくない、んだけどね。

……ミヤノくんもアキヨシくんもいなくなって。
ムギくんもムツキくんも帰ってこなくて。
とっても、楽しかったのに。

ミヤノくんがね。
『楽しいことを覚えてて』って、言ったの。
悲しくても。楽しい記憶があれば大丈夫って。

でも。
覚えてるからこそ。楽しかったから。

…………ユメコ、やっぱり、かなしい。

[ぽろりと溢した言葉に吸い寄せられるように、涙がひとつぶ頬を流れた*]

(67) 2016/03/08(Tue) 08時半頃

【人】 ユメコ

感情に正解は……ない。のかな……

[でも、かなしいはいけない、と教わってきた、ユメコはどうしたら。こうしていまも、止めどなく悲しみが襲ってきて、耐えられないというのに。これは、ただしい、こと?

人間だから。同じになれない。でもーーと、ちら、と見たのはエミの顔。]

(68) 2016/03/08(Tue) 09時頃

【人】 ユメコ

泣いてほしかったわけじゃ、ない。
むしろ、笑ってたからなにごともなく過ごせた、し。
でも、そうやって、どんなときも笑ってられたら、
つらいことも、減るのかなって……

[かなしいは、いけない。そして、くるしい。]

(69) 2016/03/08(Tue) 09時頃

【人】 ユメコ

あの日は……

といっても数ヵ月前なんだけど。
ユメコが遅刻してしまった日。

あるべき場所に学校がなかった。
そこにいたはずの先生も、友達も。
ユメコの机も教科書も。
学校に置きっぱなしにしてたネイルチップも。

ぜんぶ、一気に失ったんだ。

だからかな。びっくりしたのが強すぎて。

悲しくなかったんだよ。ユメコ。
家に帰って、事実をつたえても。
ママはいつも通り笑ってて。

まるで『それまでのことが無かった』かのように、あれから、すごしてた。

(70) 2016/03/08(Tue) 09時頃

【人】 ユメコ

[不思議と悲しくなかった日のことを、ひとつひとつ、思い出す。]

ねぇ、ユメコ、
あの日にもう、死んじゃったんじゃないかな。

[ぽつり**]

(71) 2016/03/08(Tue) 09時半頃

ユメコは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 09時半頃


【墓】 美容師 ムツキ

[――わん>>+59 
小さく啼いた、犬の姿。
抱きしめて、撫でようとした手がすり抜けて、
ムツキは落胆したように目を伏せて、苦笑いした]

……やっぱり、僕じゃあかん…?
……そうやよなぁ、
泣かして、挙句、公園に戻ってしまうくらいやもんなぁ……

[言葉は通じないようだが
伝わるものはあるのだろうか。
すれ違っているかどうかもわからないまま、触れないなら触れないなりに、撫でているように空で手を動かした。]

……どうしたら、よかったんかなぁ

[この子だけでも、戻して上げられないだろうか。あの場所に。そうしたら、きっと、たくさんかわいがってもらえるだろうに。泣くことなく、悲しむことなく、もっと上手にしてもらえる――きっと。

そうやって、傍に居ようとして失敗して、
幾つ手放してきたか
――、思い出すだけ、無駄なこと。]

(+60) 2016/03/08(Tue) 11時頃

【墓】 美容師 ムツキ

[――ムツキは、僕に、何をしてほしいですか。
無邪気な残響に苛まれる。
人間の言葉をもう話さなくて、]

ムギ君、……何て言ってんのか、
……もうわからんなぁ…… 困 った。……

[困ったように笑い
重い溜息を吐いて、一度閉じた瞼。

無理やり引きはがすように、――聞き覚えのある声がする。はたと瞬き、首をのろのろと動かす。]

―――、……   …?


あれ、……   ミヤノ  さん……?

(+61) 2016/03/08(Tue) 11時頃

【墓】 アキヨシ

[>>+55俺を知る、俺の名前を呼ぶ声。
それは俺の声を聞いたからか?
視野に収めたからか?
…確かなのは「把握」された事実。]


この声…、


[そう何処かで。>>+57だけど俺は彼のように
明確に指摘することが出来ず。
でも続く>>+58言葉を聞けば目を見開いて
心臓の高鳴りを抱いた。
心の中で「ムギと一緒だったのでは」と思うが、
違うとなれば何かあったのかと思い描く。

>>+55夢だろうかと同様に思うが、此処にいると
いうことは彼もまた同じく次元嵐に飲まれたか。]

(+62) 2016/03/08(Tue) 13時半頃

【墓】 アキヨシ

俺は秋吉であってるし、隣にミヤノさんいる。
夢なんかじゃない…俺らも落ちてきた。


[落ちただけ、そう。
まだ俺らはそれだけであって生きてると。
訴える様に答えてみせる。]


「ムツキさんは何処にいる」んだ?
……あと近くに犬いる?


[犬がムギであるとは認識しておらず。
だけどいるならいるで見つけようと。
見つけたとして犬が俺らをどう認知するとか
この世界ではどうなるのか分からないけど。

手を伸ばして、手放さないように。
これ以上無駄な事はさせない…と伝えるように。]*

(+63) 2016/03/08(Tue) 14時頃

アキヨシは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 14時頃


【墓】 ムギ

>>+60

わん?

[喜んでくれるかと思ったら悲しい顔に見えた。
尻尾を、ぱたぱた振りつつ、
見上げてみるけれど。

そのうち、他に声がかかったのか。
誰かと会話を始める様を、また、眺める。]

(+64) 2016/03/08(Tue) 14時頃

ムギは、傍にまだいる。**

2016/03/08(Tue) 14時頃


【墓】 美容師 ムツキ


……、 ――

[声が聞こえる。
地盤が少し、はっきりしてきたような気がする。
また別の声。アキヨシ、の、声の覚え。
ムツキは少しだけ声を張った。]

僕は、……「ここ」に、
ムギくんと、一緒に―――おるよ

[それは存在を確定するに足るだろうか。
>>+64 ぱたぱた、揺れるしっぽは愛らしい。

ムツキは、ムギの頭を指で撫でる――触れられたかは、さておいて。]

(+65) 2016/03/08(Tue) 15時半頃

【墓】 美容師 ムツキ


ムギ君…… 僕のせいで
暗いとこに……落ちてしもて

[わん。――犬は、其処にいる。
やはり座り込んだまま、傍にいる犬に、
同じく添うように人間は在った。]

……あかんねん……
犬に、戻ってしもうた

[――犬の姿ならば。それは、確かに、犬としてかわいがれるはず。けれど、みなと話して、楽しそうに、自我を確立していたようだった人間の「ムギ」には戻ってくれない。

それとも、やはり。
これは夢なのか。
夢じゃないと、謂われたことばと思考が矛盾して、眩暈がする。]

(+66) 2016/03/08(Tue) 15時半頃

【墓】 美容師 ムツキ

……助けたげて……
ムギくん、なんも悪うないから、
……だから、

落ちてきてて、…どっか、登れそうなら
一緒に 外に つれてったげて……

[居なくなった人が、無事だった。
――無事だったように見える。
――都合のよい幻かもしれない。
それでも誰かいるという安堵からか、うわ言のように願いを口にした。まるで叶わないと知らない夢うつつ。]

……ムギ君、……アキヨシ君やで、
……心配してたやん、……ほら……――

[指さす先、子犬の姿の彼には果たして、どう見えているのだろうか**]

(+67) 2016/03/08(Tue) 15時半頃

【独】 美容師 ムツキ

/*
行ってしまったらひっそり沼に沈むみたいに消えるとか……そのまままた落ちてくとか……どうかな…?

(やさしいあきらめ設定を大切にする心

(-24) 2016/03/08(Tue) 16時頃

【墓】 ムギ

[ムツキが、誰かと話している。
じいっと、その顔を下から見ている。

誰かを指差した。
そちらを見て、首を、傾ける。
見たことある人だけど、
今のムギの頭は、ムツキだけしかわかっていない。
彼に気に入られたい。
だから、ムツキをまた見つめる。
どうしたら、愛してもらえるのかと、
ただ、それだけを考えて]

(+68) 2016/03/08(Tue) 18時半頃

【墓】 ムギ



わん。



[まて、小さく吠える。
なんとなくだけど、その声色から、
ムツキが、前の飼い主のように、
誰かに自分を、託そうとしているようにも見えた。

なんで、悲しそうな声を、出すのだろう。
やっぱり、ムギはムツキに何か悪いことをしているのかな。

振っていた尻尾がしょぼんと垂れた。]

(+69) 2016/03/08(Tue) 18時半頃

【墓】 ムギ




[犬は単純だ。
主人が悲しいと悲しい。
主人が嬉しいと嬉しい。

だから、そのまま、ムツキの傍に伏せて、目だけ見上げる。]

(+70) 2016/03/08(Tue) 18時半頃

【墓】 美容師 ムツキ

……どしたん?

[ムギは、その場から動かなかった。
いきたければ、いけばいいのに。伏せて、見上げてくる。子犬は、ひどく真っ直ぐだ。
面倒くさいおとなのように 擦れていない。]

……――、ここにおるの。
……僕のとこに? 君を、…困らせたのに
きみを、 ころ、……――

(+71) 2016/03/08(Tue) 19時半頃

【墓】 美容師 ムツキ

[口を噤む。また視界が揺れている。
網膜に焼き付くような、「新しいご主人」のことを口にして足を踏み出した姿も、ごめんなさいと謝る姿も、こんな終わる世界でひどく鮮やかで苦しい。ころしてしまった、と悔いている。]

……、そばに、いてくれるん?
……ご主人様で、ええの…?

[ふせた子犬を見下ろしたまま、
絞り出すような声だった。]

(+72) 2016/03/08(Tue) 19時半頃

【墓】 ムギ

[また、ムツキは苦しそうだ。
なんで、こんなに苦しそうなんだろう?
その原因が自分などとは気づかず、
のそり、立ち上がると、また、寄って伏せる。]

わん

[何にもできない。
ムツキの悲しさが伝わってくる。
身を縮こませる。]

(+73) 2016/03/08(Tue) 20時頃

ミヤノは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 20時頃


【墓】 美容師 ムツキ

――、ごめん、
……怖いやろか

[身を縮こまらせたのを見て、
なんとか、意識して笑おうとした]

……わん

[ そうして、柔らかく鳴きまねをし、
手で撫でるようなかたちをとる。]

……きみは、ええ子やね

[しみじみと、しんみりと、囁いた ]

(+74) 2016/03/08(Tue) 20時頃

【墓】 ムギ

[新しいご主人様が、いるかもと、落ちた先、
そこにいたのは、やはりムツキだったのだ。
だから、ムツキの傍に寄って、
その手が触れられなくても、その顔を見る。

ムツキは、悲しい顔をいつもしているけれど、
それは、ムギが何がをしちゃったからと、
小さな頭の中で考えながら。
それでも、と、また、尻尾を振ろうと。]

(+75) 2016/03/08(Tue) 20時頃

【墓】 ムギ

ぱたぱた

[そして、尻尾をゆっくり振りながら、ムツキの傍で、彼と話す人たちを、また、じいっと見つめるだろう。

これでも、主人を護っているつもりの仔犬だった。*]

(+76) 2016/03/08(Tue) 20時頃

ムギは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 20時半頃


【墓】 美容師 ムツキ

…………、
君の前のご主人が、
君を譲ろうとした人が
……おったらよかったんかなあ……

[ 忠犬は、健気に尾を振る。
こんな暗闇のなかで、導を探すようだ。
触れられない手のひらを見つめ]

――触れんのは、
さみしいね…………カットとか、してあげられたらよかった

[ 約束も、店も、全部置いてきた。
終わりは常に、背中に沿う。 いつ飲まれるだろう、ムツキの輪郭は少しばかり曖昧だ。
ムギが――先客、と言っていいのか。かれらのほうを見る。ムツキはちいさく手を振って、みた]

(+77) 2016/03/08(Tue) 21時頃

【墓】 ミヤノ

[呼びかけた声に確かに反応はあった。>>+61
名乗りはないが、名を呼んだことで「誰か」を確信する]

 そうだよ、ミヤノ。秋吉くんもいる。
 「誰」と話してるの?

[聞こえてくるのは何かを悔いるような言葉>>+60
秋吉と共に声をかける。
夢じゃないと、近くにいるのだと

まだ、ムツキの姿は見えない]

 僕達はすぐ近くにいるよ。

[不安げな気配は何もないと思い込んでいるせいか、彼らの会話を上手く聞き取れないから状況がわからない。]

(+78) 2016/03/08(Tue) 21時頃

【墓】 ミヤノ

 ムギ君、と?

[先ほどから聞こえる鳴き声がそうなのか>>+64
そうして、自責の声>>+66を聞けば溜め息が知らずに零れた]

 何でそんなに自分を責めてるの、ムツキさん…
 自分のせいで穴に落ちで犬に戻った、って、ムギ君がそう言ったの?

[どういう事情があって、そんなふうに拗れてしまったのか。僕達が落ちた後何があったのか、僕は知らない。
ただ、自分を責めるばかりのムツキは、いつもの彼ではない気がした]

 ムギ君はそこにいるんでしょう?
 なら、ムツキさんのことを責めてはいないと思うけど、違う?

[時折聞こえる鳴き声は、甘えるような迷うような。どこか不安げな
そう、まるでムツキを心配しているように……離れる事を恐れるように]

(+79) 2016/03/08(Tue) 21時頃

【墓】 ミヤノ

[助けてあげて、と言う言葉>>+67
それが無理な事など、戻れない事など知っているはずなのに]

 ムギ君も、ムツキさんも悪くない。僕達もね。
 戻れるなら、こんな所にいないよ、僕。

[夢見るように現実から目を逸らそうとするムツキに、真実を突きつける。自分だけを追い込んで悪者になろうとしているように見えたから]

 ムツキさん……ムギ君を本当に助けて上げられるのは、飼い主のムツキさんだけだよ。
 何があったかは知らないけど、ムツキさんがムギ君から心を逸らしてどうするの。

[また、鳴き声がする>+69。不安げな、悲しそうな声]

 ムギ君はそこにいるんでしょう?
 ムツキさんを飼い主と慕って……そんな、今のムツキさんから離れられないんだ。違うの?

[ムツキは、本当は何を望んでいるのだろう。こんなふうに慕っているムギを遠ざけるような、なのに、離れがたいかのような。
矛盾。そばにいたい、いられない。抱え込んだ矛盾が見え隠れ]

ムツキさんは、どうしてムギ君の手を離すの?

(+80) 2016/03/08(Tue) 21時頃

【墓】 ミヤノ

[責めたいわけじゃない。ムギを思うあまり自責に駆られているのだろうと思う。
だけど、このままでは
何かを、誰にも言えないものを抱え込んで、そのまま「本当」を隠していなくなってしまいそうで。

そうして、ふと気付く。
このまま、みんながムギを犬としてこの世界で「確定」させてしまったら、そしてムギがそれを受け入れてしまったら、もう二度と人の姿になれないだろう、と。
もちろん、それを望んでいるというのなら、僕にはもう何もできることはない。

彼らが望む未来は、彼らにしか見つけられないものだから。*]

(+81) 2016/03/08(Tue) 21時頃

ヘイロウは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 21時頃


ミヤノは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 21時半頃


【墓】 ムギ

[ムツキに誰かが話しかけている。
それは、ムツキを責めているようにも聞こえたから、
立ち上がってその人とムツキの間に立って、お座りをする。

じいっと見る視線は、主人を護るものだ。]

くるる

[小さく、警戒の唸り。
犬として、ムツキに仕える騎士として。
その身体は、やや、仔犬から成犬に近くなる。]

(+82) 2016/03/08(Tue) 21時半頃

【独】 ミヤノ

/*
圧倒的に画面が青い……

個人的には今日終わってほしいというか、終わった方がいいんじゃないかなこれ……ユメコ・サトリ・ナツで会話成立するのか不安。

あと三時間切ってるんですよ……?

(-25) 2016/03/08(Tue) 21時半頃

【人】 透明猫屋 サトリ


 酒は美味しいよね
 愚直にただ美味しいだけってところが良いや
 
 これを飲んだら、僕はそろそろ行こうかな
 透明猫を、もう一度つくらないと
 空っぽの篭はたくさんあるしね

[もう一本、酒の瓶を開けて時間をかけて飲んでいく。
酔いはそろそろ深まりつつある頃合いで、
ユメコの爪先やヘイロウの帽子のつばを視線が追った。
ナツの耳朶から垂れたおおぶりなアクセサリーと
エミの笑顔の両脇で揺れる髪を見つめた。

空地に積み上げた空のゲージはまだ在るだろうか。

いつか世界はあのゲージに収まる大きさにまで
萎んでしまうのかもしれない。
もしかすると既に世界は萎縮しきって
小さな篭に閉じ込められているのかもしれない。]

(72) 2016/03/08(Tue) 21時半頃

【人】 透明猫屋 サトリ

[小さな鳥を飼うような篭に
小さな世界が閉じ込められていく様子を想像する。

想像の背景は想像力の欠如が招く暗黒で、
たとえばミヤノならもっと豊かで優しいものを
頭の中に描けるのかもしれないが、サトリには出来ない。

世界は、鎖された篭の中で無数の行き止まりにぶつかる。
病巣のような“穴”に蝕まれながら
悲しむまいと笑い続ける。
世界は笑っている。]

 ふふ、……楽しいや

[サトリは酔っているのかもしれない。
目頭が少し熱い。]

(73) 2016/03/08(Tue) 21時半頃

ナツは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 21時半頃


ユメコは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 21時半頃


エミは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 21時半頃


【人】 ヘイロウ

そーだ、なぁ。

[>>67>>68何を言ったもんやら。軽く天井を仰いで、頭を掻く。
 落ちかけた帽子を手で支えて、はぁ、と酒臭い息を吐いた。]

確かに、悲しいのはマイナスの感情だけどよ。
ただ、マイナスの感情だからそんな感情抱かない、ってのは、変な話だろ。
悲しいことに嘘ついて、楽しいって言えば、悲しくなくなるか?
自分に正直になるのは、いいことだと思うぜ、俺はよ。

[それは、まさしく目を逸らし続けてきた俺に、盛大なブーメランになって飛んでくる。
 ミヤノもアキヨシもいない。ムギもムツキも遅すぎる。鍋小僧達は、仲良くどこに行ったんだか。
 認めていないわけじゃない。認めたほうが、ピースがハマる。]

(74) 2016/03/08(Tue) 21時半頃

【墓】 アキヨシ

[此処にいる。確かにそう答えた彼の声は
>>+66まるで自己を責めるように語っていた。
自分の所為で自分が落とし込んでしまったと
>>+67嘆く姿は、生前では見た事がない。]

ムギが悪く無いのは分かった。

[一拍、]

じゃあお前は悪者か?
次元嵐があったから、の、結論だろ?

[親も姉も親友も、皆失ってもなお挫けたく無いと前を向いていた俺は抗えない自然の摂理にはどうしようも出来ないと腹を括っていた。だからその分、その時が来るまで生きていたいと強く思っていた。
自然相手に善悪はいない。それは姉が言い放っていた台詞であったが、今はそれ。それはあれ。]

俺は『飼い主』じゃねぇ。
ムギにとっても俺は『主人』じゃねぇ。
だから外へは連れて行けねぇ……まあ、帰れたら帰っとるわとっくによ。諦めろ。

(+83) 2016/03/08(Tue) 21時半頃

【人】 透明猫屋 サトリ

[今ならネイリストにも一流シェフにもなれそうで、
姉にも弟にもママにも猫にも飼い主にも犬にも
バスケットボールにも絵筆にも世界にもなれそうで、
それでいて、際立って自己というものを感じる。

世界について想像する思考を放棄して
サトリは唇を曲げてにやにや愉しげに笑った。]

 ――それから、海でも見に行こっかな

[想像に飽くと、本物の海というものを見たくなった。
世界を想像するとき、海の色は不可欠だし。
それは空の色でもある。

海までの路に心当たりはなくとも
酔いに任せた決意を抱いて、
アルコールをもう一口分、口に含んで飲みくだす。**]

(75) 2016/03/08(Tue) 21時半頃

【墓】 ミヤノ

[声はすれども姿は見えず。
互いの存在を確信したはずなのに、存在を捉えるにはまだ、弱い
声のするほうを見つめる>>+77
向こうには見えているのだろうか。秋吉の時にはすぐに出来た存在と言う形の把握。
そこにいるはずなのにすり抜けるような、不安定な気配のまま]

 ……上手く行かないな

[言葉を伝えるのも、何かを捉えるのも。
先ほど口にした自分の言葉は、ムツキを追いつめてしまわないかと
彼の輪郭が消えかけている事など、知るはずもない]

 っと?

[寂しげな鳴き声のかわりに聞こえてきた、威嚇するかのような声に
見えているかわからない視線を向けて苦笑する]

 ムギ君は、本当にムツキさんを慕っているんだね。

(+84) 2016/03/08(Tue) 21時半頃

透明猫屋 サトリは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 21時半頃


【墓】 ミヤノ

[お姫様を守る騎士…いや、ムツキに失礼か。
王子とその従者の図を想像して、絵本に出来たら面白いのに、と思った

従者は、今は犬だけど*]

(+85) 2016/03/08(Tue) 21時半頃

【人】 ヘイロウ

お前らがどうだかは、知んねえけど。
俺はどんな時も笑ってるほうが、しんどいと思うね。

[人生も夢も否定されて、目の前の出来事を表面だけ面白おかしく掬いあげて今日までを生きてきた。
 仕事と、くだらない軽口の言い合いで毎日が終わる。
 そうして俺は、幸福を忘れた。]

(76) 2016/03/08(Tue) 21時半頃

【独】 ミヤノ

/*
お、一杯来た(ちょこん

無駄に独り言多いですすみません。

(-26) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【墓】 アキヨシ

[なんて乱暴だ、と思われそうだ。
だけど真に「何処にも行けないから此処にいる」と
遠巻きに訴える訳で。
それは>>+80ミヤノも訴える内容は同じである。]

でも、連れて行けるなら
お前が連れてってやれよムツキさん。


[>>+68小さな仔犬が尻尾を振っていた。
自身が愛を向けられたい存在を求めて、
>>+75もっと側に居させてとばかりに。
説得する>>+80ミヤノにムツキの事は任せて、
俺は、ふと、ムツキの横に腰を下せば
(下ろすと言っても此処に地面があるのかは分からない)、
目を反らした合間になんか大きくなっている
>>+82少し姿形がしっかりとした犬っころの
凛々しい顔を覗き込んだのだ。]

(+86) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【独】 ユメコ

/*
サトリさんのがほんとキレイ。
ここで村名…!

(-27) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【人】 ナツ

[ ジジジ。と、世界の崩れる音が聞こえる。気がする。

 きっと、どんどん穴は増えて、広がって、
 こうして立っていられる場所の方が、
 少なくなるのかもしれない。

 そのとき、世界はどんな風に見えるのだろう。

 ゆらゆらと揺れるアルコールと、
 視界の隅に今もうつる黒い穴。
 女はそれらを見つめて、それから、ゆっくりと目をとじる。]

(77) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【人】 ナツ


 ── 海。海ね。いいなあ。

 まだ、きれいに澄んだ海があったら、
 透明の鳩でも飛ばしてちょうだい。
 きっと見つけるから。

[ あたしはこれからどうしようかしらん。

 唯一あたしに残されたあのおうちは、
 きっと、世界の荒れ狂う今もまだ無事だろう。
 なんとなく、そう思うのだ。

 きっとあたしは、世界と、あの家と心中する。]

(78) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【墓】 アキヨシ

……お手。

[なんで唐突にとかは聞いてはいけない。
生憎機械相手よりも自然相手にしたほうが
楽な俺は無意識にそうしていた。]

ムツキさん。責めるとか面倒だけど、何かあったなら話聞くぜ?案外胸の内のことパーっと話したほうが気が楽になるしな……な?ミヤノさん?

[先程の恋愛話なんかすっごく聞いていて
良かったとぼやけばニシシと笑う。
話してからミヤノが元気になったと思う
俺は、口元を横に引伸ばす。]

……あーくそ、本当、ボールねぇかな。
そうすりゃ…ええっとなんだっけ、
犬と会話すんのは遊ぶとか、んー…

[考えれば考えるほど頭上からボールが
降ってきそうである。]

(+87) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【独】 ヘイロウ

/*
今、色んな人が、俺みたいな状況になってる。
それで、色んな人が誰かのコピーを求めてる。
俺は仕事さえしてりゃあ気は紛れるし、金はもらえるし、仲間もいるし、断る理由はないんだけどよ。
"偽物"に涙流して喜ばれっと、罪悪感っつーか、なんつーか。

幸せってなんだかね、っつう話に、なってくるわけだ。


>>54の後に入るはずだったけどコピペ忘れとかで入れどころが見つからないメモ

(-28) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【墓】 ムギ

>>+84

[誰かが、めのまえに座った。
こちらをじっと見るから、じっと見返す。
彼はムツキのどんな存在するだろう?
いじめたりしないだろうか?

微か、くる、と喉を、鳴らした]

(+88) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【墓】 ムギ

わん。

[次の瞬間。
よくわかる命令を、受けた。
なので、前脚を、反射的にあげる。]

わん?

[あれ、からぶり?]

(+89) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【人】 ナツ

[ なんにせよ、そろそろお開きとなるだろう。
 鍋パーティーを名乗るには、少し残りが少なすぎる。]

 ……そうだ。これもきっと何かの縁だから、
 いつか、きれいなおうちでおいしいお酒が飲みたくなったら、
 あたしの家においで。もてなしてあげる。

[ 家には、女が溺れて死のうかとも考えた、
 夫とふたりして集めた酒がまだ残っているはずで、
 女はうっすらと、玄関に張り紙でもしようかと考える。

 案外、この街には、人が残っているのかもしれない。
 なら、酒に合うツマミのひとつでも作ってくれる、
 腕の良い料理人にだって、巡り会えるかもしれない。]

(79) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【墓】 アキヨシ

………………。
……よ、よし。もう一度、きちんと触われよ。

お手だ。

[>>+89ちょーっと空振りが悔しい訳が無いんだから。]

(+90) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【人】 ナツ

[ だるく感じる脚を揺らせば、
 ヒールがカツンと床を蹴った。

 あたしの足元には、まだ地面があるのだな。

 と、女は考えて、人びとや、暗がりを、
 少しばかりぼんやりとする視界に捉えた。*]

(80) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【人】 エミ

[ジジ、
    ザザ、


音が聞こえる。
世界が消える音。あたしの世界が消える音。

それでもあたしはずっと笑顔を浮かべている。
だってあたしはエミだから。]

(81) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【独】 ナツ

/*
そういえば生存したら旦那との諸々の話とかはネタばらしみたいにエピで経緯を回想するロルも回したいなあって思ってるけど、どうなるかなあ

(-29) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【人】 エミ

[サチが溢れ
 エミに満ち
  ヒカリに照らされた家族


それが、あたしたち。]

(82) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【人】 エミ

[サチが薄れ、
 ヒカリが消えた。



   ――エミだけが残った。]

(83) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【墓】 ムギ

わん

[お手リベンジ。
だけど、実体がないわんこは、まえ、すかっ]

わんんん?

[意地で、すかっすかっ。]

(+91) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【人】 エミ

[あたしの未来。
あたしの恋。

大好きなお姉ちゃん。
大好きな弟。


あたしの世界を奪ったのに世界はあたしを奪えない。]

(84) 2016/03/08(Tue) 22時頃

ムギは、手をばんばんばん、わううう!!(くやしい**

2016/03/08(Tue) 22時頃


アキヨシは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 22時頃


【人】 ヘイロウ

――俺もさ。
昨日、全部なくなったんだ。仕事場と、仲間と、そこにあったデータとか契約とか全部。
10年前もさ。家族が、突然全員いなくなったんだ。

驚くよな。……驚いたよ。
真っ白になって、思考がみんな止まる。

[>>70かなしい、というような感情では表せない、もっと空虚な感覚だった。
 呆然として、ただ、立ち尽くす。
 あの日に死んだのかもしれない、というユメコの言葉が、自分に重なって少し重かった。]

けど、それまでのことがなかった「かのよう」に過ごしても、なくなっては、ないだろ。
お前、覚えてるだろ。記録は消せるけど、記憶はそんなに簡単には消えない。思い出せる間は、消えてない。

(85) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【人】 ヘイロウ

お前、ちゃんと生きてるよ。
生きてるから、そうやって考えるんだよ。

お前が生きてるから俺たちはお前とここで鍋食えたんだよ。
それじゃ、だめか。

[何がいいのか悪いのか、そもそも話の論点がすでにあやふやになってきたけれど、きっとユメコが俺に話を求めた>>16ように、今俺も、何か手を伸ばしてみたくなっているのかも、しれない。]

(86) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【墓】 アキヨシ

お前が触れる思えばいける!いけるぞ!
お前がお前らしくあるならば!

[太陽神修造か。
そういえば千年前に誕生した暖気の神様だっけ。
(単に犬のお手が体験したいだけだ。)]

あ、惜しいっ…くそっ…

[とっても手をばしばししているムギに対して
悔しがっているアキヨシがいた。
ムツキが見たらどう思うんだろうな。
あともちろんミヤノも。]

(+92) 2016/03/08(Tue) 22時頃

【人】 ヘイロウ

海ね。
――いいねえ。俺も久しく、見てねえな。

[>>75>>79海沿いの産まれのくせに、今は都会に身を埋める有様だ。]

職場も無くなったし、引っ越すかね。
こんなめちゃくちゃな世界だけどよ、おしまいには海のそばにいてえしな。

……その前に、きれいでおいしい酒もいただきにいく。

[波打つ音。ざわつく風。白いあぶくと潮っけのべたつきと、錆びた看板。
 懐かしさと期待に、口元が笑みの形に弓なった。]

(87) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

アキヨシは、「もう一回だ!!」と声だけ一人前。*

2016/03/08(Tue) 22時半頃


【墓】 ミヤノ

 あ、秋吉くん見えてるんだ?

[ムツキに話しかけながら、不意に座り込んだのを目で追って>>+86、ほほー、と感嘆の声。
ムギとは向こうで接点があったんだったか、その違いだろうか。
「お手」と言う声に、確かに犬だけどと思いながら目を凝らせば、確かにそこに秋吉を見返す少し大きくなった仔犬を見つけた>>+88]

 あ、ムギ君見っけ…って事は……
 ムツキさん、見つけた。

[輪郭がぼやけているけれど確かにそこにムツキも居た。存在を確かに把握した。
声に出して確定すれば、消えるのを遅らせることはできるだろう(消えない、と言うのは本人次第だ)]

 ………はいっ!?
 な、な、何でそこで僕の名前が出るのっ?確かに色々口走った覚えはあるけど……っ

[急に水を向けられてうろたえる>>+87
多分、重くなった空気を換えるためと思えば、ここはおとなしく弄られよう……お返しを考えつつ]

(+93) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

【人】 ユメコ

 自分に……正直に。

[ユメコの気持ちはどうだっただろうか。本当は?悲しかった?苦しかった?『いけないコト』だから封印してきた感情を。改めて自分の中で対峙する。

ねえ、貴方はどう思っていたの?
ねえ、本当はどう思っているの?

ユメコは―――あたしは。]

(88) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

【人】 ユメコ

 あたしは……かなしい。
 
[今日偶然出会ったばかりの帽子の男があたしを、諭す。同じように、突然すべてを失った年の離れた相手。手には、今日偶然出会った絵描きの似顔絵。その偶然が重なりすぎて、もう

遠い昔のことのようにも思えた1日。

悲しい、悲しいと繰り返すうちに、『無かった日のこと』が、一気に押し寄せる。毎日校舎の窓から外を眺めていたこと。友だちと交わされる会話。退屈な授業。芽生え掛けていた恋心。それら

すべてが『無かった日』のこと。ユメコは、無かったことにして生きていたけれど。本当は、そこに有ったんだ。

空虚な日常、生命を絶ちたくなるほどの悲しみ。
繰り返す、ママとの生活は、すべてを忘れられたけど、毎日が平坦で。

だから、本当は、有ったんだ。
そこに、感情は有った、はずなのに。

どうして、忘れていたんだろう。]

(89) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

【人】 ユメコ

 あたしは……かなしい。

[もう一度繰り返す。あたしは、生きている。手元の白い紙。そこに映るユメコの姿。自然のままの感情を曝け出したユメコは。確実に、生きていた。桃色の色鉛筆が涙で滲む。*]

(90) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

【墓】 ミヤノ

 あ、空振り。

[差し出したムギの手が空を切る>>+89のが見えて、ぽつり。
声は聞いた、姿も見えた。触れられないのは何故だろう
同時に落ちたわけじゃないと、やはりどこかずれが生じるんだろうか]

 ムギくーん、大丈夫、その人怖くないよー

[ちょっとだけ悔しそうな様子に助け舟……になってるよね。多分。

その後、暫く「お手」の攻防が続いたが>>+91>>+92]

 ………わんこが二匹

[うっかり口走った後で、ささっと後ずさり。こめかみは死守したいな。無理かな*]

(+94) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

【人】 ユメコ

[ジジ…… ザザ……

遠くて、近いところで、ノイズが響く。
遠いようで近い未来に、きっと。
ごし、ごし、と涙を拭い]

  ヘイロウさん、ありがとう。
  ううん、みんな。ありがとう。

[終わりの近くなった宴の時。囚われたあたし達は、どこかへ、歩き始めるべきなのかもしれない。]

  海かぁ。見てみたいな。
  ナツさんのおうちにも、遊びに行かせて?
  お酒が飲める頃まで、生きているか、わからないけど

[笑う。今は、なんだか悲しくない*]

(91) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

【独】 ユメコ

/*
最初のほうの誤爆一人称とは違って、今回は意図的です。
安心してください!誤爆じゃないですよ!

(-30) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

ミヤノは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 22時半頃


【独】 ユメコ

/*
>>84
あれ。もしかしてエミちゃん狼だったりするのかな。
というか終わるモードでなんとなくロル落としてるけど、終わらなかったら明日何しよう←

(-31) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

ユメコは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 22時半頃


【墓】 ムギ

ばうっ!

[お手合戦のすえ、とうとう、かなり大きな声で吠えた。
気がつけば、それは、立派なラブラドール型の成犬だ。
黒い毛並みに、開いた眼の色は、深い青緑。]

ばうばう!

[骨格もかなりしっかりとした骨太のイヌが、ムツキの前に立ちはだかっている。]

(+95) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

ムギは、太陽神に立ち向かう。シュー、ゾウっっ

2016/03/08(Tue) 22時半頃


【墓】 ミヤノ

 あ、進化した

[大昔のゲームじゃないんだから、と思いつつ。
目の前で急成長した姿>>+95に、ちょっと間の抜けた声が零れる。

しかし、彼は今何に立ち向かってるんだろう、か]

(+96) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

【独】 ミヤノ

/*
まって、不意打ちやめてwww

(-32) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

【独】 ミヤノ

/*
その太陽神を倒したら、日本が氷河期になってしまう

(-33) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

【人】 エミ

[お鍋はもうそろそろ終わりだろう。
あたしはテーブルに散らかったお皿を集める。
ごみを集める。

飲みかけのジュース、お酒の空き缶。
貰ったビスケットの空袋。

全部集めた。
足元の「穴」に捨てた。]

(92) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

【独】 ユメコ

/*
ごめんね。ユメコが無能すぎて、ヘイロウさんを救ってあげられなかったな。別に求めていないかもだけど、話を聞いてもらうだけになってしまった、ほんとごめん…。

(-34) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

【独】 ユメコ

/*
そしてエディタのせいで>>89の改行がひどいな…

(-35) 2016/03/08(Tue) 22時半頃

【墓】 アキヨシ

ああ…俺の事認識してくれたタイミング?
で、ちょっとぼんやりだけど…見える。

[輪郭ははっきりしていないけど。
声の質から>>+93小型犬がいると強く思っていた俺は
ムギという仔犬を視野に収めていた。
それが、ムギが犬であると認識してるからかは不明。
「見つけた」と言われればより、俺だけでなく
ミヤノからも認識を向けられた事でムツキがより
俺目線ハッキリとしてきたと思う。
(あとは本人次第とは、生憎この世界は精神次第だ。)]

んー?いや、でも惚気しながら話すの悪く無いだろ?
…モットキキタイナー

[この悪戯小僧は後でまた仕返しされるべきだろう。]

(+97) 2016/03/08(Tue) 23時頃

【人】 ヘイロウ

そっか。

[かなしい。そう繰り返すユメコの肩を、ぽんと叩いた。
 それ以上の言葉は、もういらない。]

酒なんてもう、飲んじまえよと俺は思うけどね。
くく。

[いよいよ酔いの回ってきた頭は、口をよく滑らせるのと同時、言いようもない高揚感を呼んできて、くつくつ、喉が鳴る。
 酒はいい。いろいろ、笑いに変えてくれる。
 一時、ほんの一時だけでも、変えてくれる。]

(93) 2016/03/08(Tue) 23時頃

【人】 ナツ


 ええ、その時はまた、食べ物はみんなで探して、

[ きっと、自分が知らないだけで、
 まだまだ色んな物がこの世界には埋もれている。
 そのはずだと、女は口元を緩める。

 だって、美容院も赤いトマトも、
 今日もまだ存在したのだ。]

 ── そうね、きっと、
 ユメコちゃんのハタチの誕生日は、
 あたしの家で盛大に祝いましょう。

 その時にはサトリくんもきっと、
 この街に帰ってくるのよ。

[ 同窓会みたいに。と歌うように言う。
 酔いが回っているな、と自分でも分かったが、
 女はどうにも愉快な気分だった。]

(94) 2016/03/08(Tue) 23時頃

【人】 ナツ


 ちょっと、よい子をそそのかさないでくれる?
 悪いおとなね。

[ 自己責任、なんて言ったりもした自分を棚に上げ、
 酔っ払った笑いを漏らすヘイロウ>>93に、
 やっぱり赤らんだ顔で、口をはさむ。]

 大丈夫よ、ユメコちゃん。
 一番いいお酒は、きっとその日までとっておくから。

[ ふふふ、と何がおかしいんだか笑いながら、
 ふわ、と視線を上へ上げた。上へ。
 空を見上げるみたいに。]

(95) 2016/03/08(Tue) 23時頃

【人】 ナツ

 ── ああ、まるで平和みたいなのに。

[ もう元には戻らないのね。なにも。

 天井を仰ぎ見る。眩い白いひかり。
 女はもうずっと悲しくて、今日は愉快で、
 それでも、ずうっと、この世界で、
 ゆるやかな絶望だけは殺せずにいる。
 泣きじゃくるでも、怒鳴りつけるでもない、
 ただ、そういうものなのだと、
 なにもかも受け入れてしまえそうな、甘い絶望。

 あの日。
 君は強いから、と、
 夫が儚くか弱い女の肩を抱いたあの日、
 やっぱり、あたしは一度死んだのだ。]

(96) 2016/03/08(Tue) 23時頃

【墓】 アキヨシ

[だが、生憎、すぐ仕返しされるのだが。]

なっ…だ、誰がわんこだ!
俺はわんこじゃねーぞ!
…また頭ワシワシしてやんぞ。

[楽しそうに手をワシワシ。
あまりマイナス感情のまたでいるのが苦手な俺は
あくまでも笑えるように(それもまた自然に)
振る舞うのである。]

──って、うぉああ!!?

[>>+95しっかりとした骨太の犬一匹。
ばふんと>>+96進化すればシュー、ゾウッと
アタックされた。それも壮大に。多分触れてる。]

(+98) 2016/03/08(Tue) 23時頃

【人】 ユメコ

>>93

 ええっ、お酒は……
 どうかな。飲めるかな……

[もう、咎める人はきっといない。律儀に『この世界の秩序』が保たれていた時の決まり事を、守る必要はきっとないのだけれど]

 でも、あたし、やめとく。
 だって、ハタチの誕生日を楽しみに、生きてられるもの。

[そう、言ってくれたナツに向かって、にこり、と微笑み]

 その時は、おじさんのオススメのお酒、教えてよね。

[こちらには「にやり」と微笑んだ*]

(97) 2016/03/08(Tue) 23時頃

【人】 ナツ



 ……お鍋、片付け──なくてもいいのかしらね。

[ エミが空き袋や空き缶、お皿を集めて、
 それを穴に投げ込んでいくエミ>>92の方を向いて、
 うっすら、目を細めながら、小さく呟いた。*]

(98) 2016/03/08(Tue) 23時頃

【人】 ユメコ

[>>92 にこにことゴミを片付けるエミのほうを見れば、嗚呼……もうすでにそこまで闇は迫ってきていて。

でも、ノイズの音は、まだ、あたしからは、遠い。

――まだ。逃げてやる。生き延びてやる。

悲しみも、楽しさも、全部ひっくるめて、背負って生きてやる。皆にこうして生かされて、感情を持つことが認められて、ようやく、生きられるようになったんだもの。

誰が何と言おうと。『生きたい』。それが今のあたしの、気持ちだから*]

(99) 2016/03/08(Tue) 23時頃

【墓】 ミヤノ

 なるほどー、僕の探し方がちょっと悪かったのかな

[なんにせよ、目視できるようになったのはいいことだ。>>+97
この世界はつまりは気の持ち方一つと言う事だろう。
僕達の遣り取りを見て(或いは聞いて)ムツキがそれをどう捉えるか
消えるなと願う事はできるけれど]

 やだ、さっきよりギャラリー多いじゃない。
 あー、でもこんな状況じゃなかったら、新婚家庭に犬飼いたかったなぁ。
 ムギ君みたいな子。子供が出来ても遊んでくれそうだし

[嫌だと言いつつのろけている。ペットも子供も、先がないとわかっていたから諦めてしまったけど。
仕返し?のろけに中てられればいいよ!]

(+99) 2016/03/08(Tue) 23時頃

ムギは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 23時頃


【墓】 ミヤノ

 ……カウント、いる?

[大昔のなんだっけ?プロレス??スポーツには疎い。
こめかみ攻撃を回避したあと、進化したムギ君にのっしり>>+98されているのを微笑ましく(うん、微笑ましく)見守る]

 やっぱり、でかいわんこ

[頭の中で秋吉の頭に耳を生やしてみる。紙と鉛筆がないのが本当に残念だ。] 

(+100) 2016/03/08(Tue) 23時頃

【独】 ミヤノ

/*
はうん、ムギ君大丈夫かな?
いつも早い人だけど、リアル大変そうだし

僕も眠いです(ねおちー神帰れ)
とはいえ、エピ入りの可能性あるから頑張る

(-36) 2016/03/08(Tue) 23時半頃

【独】 ミヤノ

/*
ムツキさんが来ないのが不安だ……悪い事かいちゃったかなぁ

(-37) 2016/03/08(Tue) 23時半頃

【人】 ヘイロウ

ちっ、何だよ、かたいこと言うなって。そもそも、お前も勧めてたりしてなかったか?
ユメコの誕生日の前に、俺の引越し祝い的なもんも、やってくれよ。

[>>95俺はけらけら笑いながら、ナツの発言に冗談めいて突っ込んだ。
 引っ越しも、何を祝うんだか、勝手に出て行くくせに。かこつけて酒と食べ物にありつきたいだけ。]

俺のおすすめの酒なんて、聞いてどうすんだよ。
酒の味だの種類だのなんて、たいしてわかんねえぞ?
おいしーもの、たくさん知ってるナツお姉さんに聞いとけよ。

[>>97おじさん、を否定し忘れたのも気づかずに、にやりと笑うユメコに肩を竦めてみせる。
 一番いい酒を取られたなんて、そんな僻みは決してない。]

(100) 2016/03/08(Tue) 23時半頃

美容師 ムツキは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 23時半頃


ミヤノは、メモを貼った。

2016/03/08(Tue) 23時半頃


【独】 ミヤノ

/*
あ、ムツキさん居た

(-38) 2016/03/08(Tue) 23時半頃

【人】 エミ


 片付け、しなくてもいいかもだけどさ。
 誰か来たらびっくりするだろうし。

 ある程度は片付けたほうが良いかな。
 立つ鳥、後を濁さずって昔の言葉があるし。

[ナツさん>>98に向かって笑う。]

 久しぶりにこうして誰かと食事したし。
 また、誰か誘って食事するのっも良いかもしれませんね。

[使う人がいなくなったお皿も集めて「穴」に捨てた。]

(101) 2016/03/08(Tue) 23時半頃

【人】 ヘイロウ

……ハタチの誕生日を楽しみに、ねえ。

[どれくらい前の事だったか、あんまり考えたくはない。
 親父と酒のんだことは覚えてっけど。]

まあ、それも、悪くないか。
しっかし、んなもんが楽しみになる時代なんだな……

[まるで平和みたいなのに。
 ナツを真似るみたいに、天井を仰いだ。
 ゆらり、見えるのは波打ち際の幻影。
 引っ越しは早めにしよう、とぼんやり思う。]

(102) 2016/03/08(Tue) 23時半頃

【独】 ユメコ

/*
エミさんほんと怖いよう…

(-39) 2016/03/08(Tue) 23時半頃

【人】 ヘイロウ

[「穴」がごみやら皿やら、その他諸々を吸い込んでいく。
 放り込まれた方はたまったもんじゃない気がしたが、向こうがどんなところに繋がっているのか、そもそもそこに「向こう」が存在するのかなんて、誰も知らない。]

こうやって見ると、便利なもんだな。

[今回のやつは、人を吸い込んだりはしないのか。
 エミが近寄っても、まるで平気そうにごみだけを食べていく。]

(103) 2016/03/08(Tue) 23時半頃

【人】 ユメコ

>>100

  ええぇー
  人生経験豊富そうだからぁ?
  おいしいお酒、知ってるかと思ったのに!

[くすくす、と笑う。大丈夫。あたしは今、楽しい。*]

(104) 2016/03/08(Tue) 23時半頃

【独】 ミヤノ

/*
そろそろ落ち組がアップを始める頃ですね

これ、ムツキヘイロウ狼だと、システム上エミ死なないんだけど、RP上は落ちたことになるんだよな。

あ、頭が(死亡ロル回したのに投票ミスで生き残った事がある人。エピったけど)

(-40) 2016/03/08(Tue) 23時半頃

【独】 ヘイロウ

こいつも、入れといて。
そう言って「穴」に"家族"を放り込もうとして――出来なかった。

こんな風に酔いに任せて別れようとしたこと、数度。
その度、絆を断てない弱さに、くだらないと自嘲もする。

(-41) 2016/03/08(Tue) 23時半頃

【人】 ヘイロウ

[ジジ、ザ。

 エミを吸い込まない穴の近くに居すぎて、歪みの鳴き声が真後ろに聞こえても、気づけない。]

(105) 2016/03/08(Tue) 23時半頃

【独】 ミヤノ

/*
こちら側でごみを被るべき?(くびこて)>>103

(-42) 2016/03/08(Tue) 23時半頃

【独】 ミヤノ

/*
発言数は秋吉のほうが多いが、消費ptは僕の方が多い

壁職人だから……

(-43) 2016/03/08(Tue) 23時半頃

【独】 エミ

/*
まるで穴を自由自在に操っているかのようだ!(ノ*⁰▿⁰*)ノキャッキャ

(-44) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【人】 ヘイロウ

酒は好きでも、やっすいのしか飲んでねえからな。
ああでも、うまくなる飲み方なら知ってるけどよ。

[>>104酔ってもいないのに楽しげなユメコに、今度はまたこちらがにたり笑う番。
 泣いたカラスが笑う、ってのは、こんなことを言うんだったか。]

夜の海と、夜空の月。見ながら、飲むんだ。
どんな酒でも絶品に変わる。

[酒は酒自体の質よりも、飲む環境が味を変えると信じている。
 今日の酒は、なかなか美味かった。]

(106) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【人】 エミ


 そうだよね。こうしてみたらゴミ箱いらず。

[ヘイロウさん>>103にニコニコ笑う。

この「穴」はあたしを吸わない。
あたしを奪えない。

あたしはそれを知っているわけじゃない。
それでもあたしはその傍に立っている。]

(107) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【独】 ミヤノ

/*
あ、エミ黙狼か?
もう一人残ってたら終わるんだよな

(-45) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【人】 ヘイロウ

[ナツの家で、またこの顔ぶれで集まって飲み食いして。
 身辺の整理がついたら、海沿いへ引っ越す。
 とはいえ業者なんてもう廃業して久しかろうから、ぶらぶら、人力で二輪車でも拾って向かうしかないだろうか。
 そんな、夢物語じみた未来ばかりを視界の向こうに描いて、椅子を揺らす。

 ゆらゆら、ゆらゆら。
 エミを食えずに痺れを切らした真っ暗闇が、突如真後ろに口を開けるとも知らずに、ゆうら、ゆうら*]

(108) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【人】 ヘイロウ

[――――かくん**]

(109) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【墓】 美容師 ムツキ


――――、

[――戻れるなら。こんなところにいない。
そう、聞こえてきた。
それでは、この子は、もう、戻れないではないか。]

……そんな。
僕は、逸らしてなんて

[ない、だろうか。
力強く呼びかけるアキヨシの声にも
はくり、とあるとも知れない空気を噛んだ。]

(+101) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【独】 ヘイロウ

/*
さて、さて、結局さ、いろいろこの村には思うところあるという話をしておきながら、世界の前に語彙力が崩壊してログ難産してるうちに何も語れないでいたから、今少し書こうかね。

あ、ヘイロウははじめからこうしてぐだぐだ世間話してるさなかに突然消えようっていう計画だったのでとても満足です。
ちょっと引っ越しの話はフラグ感出てしまってアレでしたが

この村の原案を、いちばんはじめに呟いたのは、2010年の9月28日でした。
https://twitter.com...
仕事疲れとかでぐずぐずになって地球爆発しろくらいの気持ちになってたのとあと鍋食いたい鍋好き って気持ちが合わさって、このネタは生まれたのだ。
はじめは村にするつもりはなくて、なんかこうそういう概念っていいよねくらいな気持ちで、というか村にしようとしたときに、システム的にどうしようか、どうしたら面白いだろうかと考えたところ、いい案が出ないまま、ずーっと抱えているだけの案件でありました。
それからと言うもの鍋の季節がくると毎年のように世界崩壊鍋パーティーしたいだのなんだの、呟くばかりの日々でございました。

(-46) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【独】 ユメコ

/*
おじさあああああああんん!!

(-47) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【独】 ヘイロウ

/*
https://twitter.com...
https://twitter.com...
https://twitter.com...
村案の形を成し始めたのはこの辺からですね。これでももう一昨年の12月。ほとんどそのまま、村建て分に流用しました。
コンロ見っけたのは、まるで知らないその辺の子供ですが。そのほうが世界が広がるかなと思って。
しかもまだ、どんな展開にするか、村としてどうしたいのかは何も決まってないみたいな、ネタだけを放り投げたもの、って感じでした。

(-48) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【独】 ヘイロウ

/*
そんでもって、ぼくは壱番街のチップがすごく好きですが、壱番街で村やりたい、っていったら、まずチップ書きの壱猫が参加の声を上げてくれました。
その時にはどんな村にするかは全然考えていませんでしたが、壱番街を使いたくてやる村なのだから、壱番街のチップの雰囲気にあった村にしよう、と考えて、サイバーではない未来的な空気感がいいな、と漠然と思っていました。
それで、ふっとこの世界崩壊鍋パーティーを思い浮かべましたが、村の構成が浮かんでいなかったので、ぐずぐず煮詰まってました。

(-49) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【独】 ミヤノ

/*
ヘイロウ・エミ狼だと終わらないのがわかってるんだよな、この二人。

さて、どうなるかな?

(-50) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【独】 ヘイロウ

/*
あともう一つ、うちの職場で一時期、創作昔話みたいなのが流行っていました。今どきの流行りに合わせて言うと横暴編集長みたいな感じに適当に作ったタイトルから、話を想像する、っていう暇つぶし。
我が社はね、暇な時はただただ天井を見ていることしかできないくらい暇なんですよ。
そこでぼくにやってきたお題が、「アンドロメダ太郎」でした。
ぼくが書いたのが、今回の世界観の、3014年、マヤの予言の1000年後に、宇宙が崩壊を始める中、アンドロメダ星の具象化体と一人の少年が出会って地球の命運を握っちゃったりする話でした。
お読みになりたい方はこちらをどうぞ。1時間くらいで考えたのでマヤの話のところとかは書ききれていませんが。→
一応このストーリーの中では地球は崩壊しないのですが、もしこれで、地球が滅びていたら、と話と世界観をつなげたのが、今回のこの村です。
アンドロメダ座α星Arpherat、参加パスワードでも、ございましたよ。

(-51) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【独】 ヘイロウ

/*
URL抜けた。これこれ。
https://dl.dropboxusercontent.com...

(-52) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【独】 ヘイロウ

/*
そうしたら、面白いくらいにむくむくやりたい気持ちが湧いてきて、村はランダ村で無情さが出る方がいいや、とさくっとシステムを固めてしまいましたし、企画wikiも書いたし、参加者募集もしたりしました。
最初閑古鳥だったのは、流石に焦りましたけどね! でもいくつか、参加したいという声も頂いていましたので、心を強く、時々弱く、それでもなんとか、持っていましたら、こんなに素敵な村になりました。
本当にありがとうございました。最高の世界崩壊鍋でした。
ぼくの5年半越しの夢は、こうして華々しく叶ったのです。

(-53) 2016/03/09(Wed) 00時頃

【独】 ヘイロウ

/*
最終日じゃなかったら芝噴いて死ぬね

(-54) 2016/03/09(Wed) 00時頃

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フィルタ

生存者
(4人 16促)

ユメコ
4回
エミ
7回
サトリ
2回
ナツ
11回

犠牲者 (3人)

トト
0回 (2d)
アキヨシ
29回 (3d)
ムギ
33回 (4d)

処刑者 (3人)

ミヤノ
34回 (3d)
ムツキ
25回 (4d)
ヘイロウ
0回 (5d)

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

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