
784 愛しい貴方を壊したくないから。
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ギュルセル! 今日がお前の命日だ!
2016/03/04(Fri) 00時半頃
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コーラリアはリラ弾き オペラに投票した。
マラクはリラ弾き オペラに投票した。
クロードはリラ弾き オペラに投票した。
オペラはリラ弾き オペラに投票した。
シェニ はリラ弾き オペラに投票した。
メアリーはリラ弾き オペラに投票した。
ギュルセルはリラ弾き オペラに投票した。
リットはリラ弾き オペラに投票した。
リアントはリラ弾き オペラに投票した。
エルマールはリラ弾き オペラに投票した。
クリスタはリラ弾き オペラに投票した。
オペラは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ギュルセルが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、コーラリア、マラク、クロード、シェニ 、メアリー、リット、リアント、エルマール、クリスタの9名。
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俺の子を孕め。
[空気より冷えた声がオペラ嬢を貫いた。]
(+0) 2016/03/04(Fri) 00時半頃
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/*デフォの狙うがマラクさんだった[歓喜]
(-0) 2016/03/04(Fri) 00時半頃
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―パン屋ラビュリントス―
ただいまー…
[結局街をぶらぶらしても箒の練習を約束した友とは会えず、パン屋へと帰ってきたのは、店を閉じ、片付けの最中の時間を見計らっての事。 なんとなくすぐに兄と顔を合わすのが気まずくて、まだ兄の手が空いてない時間を狙ったのだ。
友との約束は時間や場所を指定したわけではないのでしょうがない。 どちらかというと夕食に誘うのに自分が無理に言ったようなものだったし。 でもあの箒、すこしくらいは自分も乗ってみたいな、なんて考えながら階段を上って二階の自室へと。
きっと気まずいなんて思っているのは自分だけ。 兄はいつも通りなのだろう。
はぁ、と一つ小さく溜息を洩らし。
夕飯を作ってくれるのも兄だろう。 呼ばれたら、自分も普段通りに戻ろう。 いつまでも気にしていてもしょうがない事なのだし。
むしろ、自分から珍しく手伝いを申し出ようか。
兄が仕事の片づけを終えて、二階へと上がってくる足跡が聞こえたら、ひょこりと部屋から顔だけを覗かせて、夕飯なに?手伝う?なんて問いかけた。*]
(0) 2016/03/04(Fri) 00時半頃
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/* キャーぎゅるさんかっこいー!>>+0
(-1) 2016/03/04(Fri) 00時半頃
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/*>>3:171前誤爆につき補完
[繋いだ手からゆっくりと魔力を注ぎ、 ラリッサの体内を流れる血の巡りを操作する。
気付かれないよう、ゆっくり、ゆっくりと…
ラリッサの中を私の魔力で満たし、 一分間に脈打つ拍動をひとつずつ盗み取って 血の流れを遅くする。
指先や足先へ流れる血は変わらず、 思考を鈍らせるように脳を巡る血の量を減らしてゆく。
それは正常な判断をさせないための… 同時に、拒まれた時に強硬手段へ出るための前準備。]
(-3) 2016/03/04(Fri) 00時半頃
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/*この村すごいな(まがお ガラーシャかわいいようううていきはすはす
(-2) 2016/03/04(Fri) 00時半頃
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資産家 シェニ は、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 00時半頃
旅商人 リットは、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 00時半頃
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[声が出なかったのは、 言葉の意味を飲み込めなかったからでなく、
飲み込んで、それでもなお理解しきれない喉と唇が 反応することを拒否したせい。
見開いた目に、 映る姿が見知らぬ男のようで 知らず四肢は逃げ出そうともがいて寝台の上を滑った。]
……ゃ、…
[力の入らない足を引きずって、 それでも本能的な恐怖に腕は抗うことをやめられない。
聞き分けない子どものように頭を横に振って、 少しでも男から遠ざかろうとした。]
(+1) 2016/03/04(Fri) 00時半頃
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/* オペラの墓チップ超かわいい……!!!
(-4) 2016/03/04(Fri) 00時半頃
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/* 今気づいたのだけど俺の名前後ろに空白一個入っている気がする。 入村時に入れちゃったのかなー。(変更できたっけ?
(-5) 2016/03/04(Fri) 00時半頃
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/* 墓下オペラが超嫌がってて素敵!
(-6) 2016/03/04(Fri) 00時半頃
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/* 然しギュルさんの第一声がすごい なんかほんますごい。かっこいい
(-7) 2016/03/04(Fri) 00時半頃
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[急いたようにも見える、焦ったようにも見えた。>>3:225 やはり、違和を撒き散らす弟子に、首を傾けストールを揺らす。]
寝不足よりも性質の悪い病魔に捕まって居そうだけれど。 君は昔から、無茶や無理と懇意にしているからね。 悪化させてしまってたら、寝込むことになるよ?
[寝込むだけで済むならまだ良いが。 語尾を言外に告げる師以上に、彼は自らを理解している筈。 混乱が遠ざけてくれる正答を、師は掴み切れぬ顔で相槌を打ち。]
いや、起きて居てこの仕事ぶりだと云うなら、 其方の方が私としては問題を覚えるが―――…、 ともあれ、誠実の所在は後で確かめようか。
[いっそ、彼を診療所へ連れ込む方が早い。 ――― 等と云う正論は、案外合理的な師の口からは出なかった。
彼の焦燥の理由を、誰よりも知っていたが故に。]
(1) 2016/03/04(Fri) 00時半頃
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[彼の師は清廉と云う名の野暮天で、 浮いた噂も無ければ、弟子にそうした欲を見せたことも無い。 酷く淡白な顔をした師は、言い淀む様に幾度か頷き。>>3:226]
クロード?
――――…機材は保管庫にそのまま戻しておいて良いからね。 良いかい、私が居なくとも、寄り道せずに帰るのだよ。
[彼の喉から覗いた悲鳴は、病気と云うには反射的。 だが、踵を返す弟子を止めることもせず。
彼にとって、長い長い帰路は大層な苦難に変わると、 人の裏まで見通す師は、重々、理解していたからこそ。*]
(2) 2016/03/04(Fri) 00時半頃
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…ああ、大丈夫だ。ガラーシャ 助けるから…、お前を
[傾倒を見せる彼を優しくあやし繰り返す 無垢なる幼子よりも、無知な彼を抱き留めて 一片の疑いも抱かぬ彼を肯定した>>3:+162
護るから、この掌はお前を護る為にあると言い 異常に浸食され、狂気に晒された彼を労わった 其処へと引きこんだ手を裏返し、日常を現実に見せて やさしさを受け取る彼を何時も通り、撫でるのだ
――異様なのは辺りだけというように 彼の目にはもうしゃれこうべも写っていないだろう 何度も何度も繰り返し呼ばれる己の名を噛み絞めて 夢とすり替えられた、記憶を覆い隠し、心を寄せていく]
(+2) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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[一歩踏み出すに合わせ、ずり上がる輝石が膨らみを潰し、 更に一歩足を進めれば、輝石が下がって緩い律動を生む。
壁が冷たくなり始めた商店街には人もそれなり。 衆人環視の中で異物を身中に納め、往来で犯される彼。
まるで、周囲が彼の痴態を嘲るようにも聞こえよう、 彼の淫乱を詰る眼差しにも見えるだろう。
疑心暗鬼の種を植え、彼の心を掘削し、 こうした些細ですら、師は有象無象の階級から抜けていく。*]
(-8) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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[垂らした蜘蛛の糸は彼に絡まった 掬いの先を誰が極楽浄土だと言っただろうか その先を涅槃と見せかけ、一瞬の翳りを操っては 嘆きと悔恨という甘い毒を晒して、彼を浸食していく
――、お前の傍にはいられないな そうじゃないと彼が首を振ってくれたとしても もう、駄目なのだと力なく笑う、そんな雰囲気があった 彼の思考回路が緩やかに狂気へと落ちていく]
すまない…俺は、…
[本当は護る資格すらないと自らを断じる呻きを飲んだ それでも彼には伝わっただろう、>>3:+163 無償に与えられてきた情が今にも目の前から消えそうだと 異常なまでの怯えを擽り、芽生えたものを大切に育て]
(+3) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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― 劇場『JewelsGarden』 ―
[務めを果たした報告は、休館日でも詰める守衛へ。 報告書を簡単に纏めたものを、 老人の手から大道具係に手渡して貰う手筈。]
相変わらず、良い劇場だね。 此処で働けるオペラは実に幸せ者だ。
―――…いや、新婚を今更、幸福者扱いなんて、 別に冷やかしではないさ。ああ、本当に。
[他愛無い言葉を二、三やり取りすると、 穏やかで静かな眼をした男は、漸く劇場を後にした。
そろそろ石壁が冷え始める時間だ。*]
(3) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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まぁ、オペラが本当に幸せだったかは知らないけれどね。
[耳の遠い守衛には、男の最後の言葉は聞こえただろうか。 否、聞こえて居なかったとしても、然したる問題はない。]
真摯に愛し続けていれば、直してあげると云ったのに。
―――…人の心を手に入れるのは難しいけれど、 心を離してしまった音を取り戻すのは、もっと難儀だから。
[可哀想なリラ弾き、なんて、訳知り顔で呟いて、 決して望まれてないだろう同情を、迫る夜に滲ませた。*]
(*0) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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ガラーシャ、…こんな姿など言わないでくれ …お前は、その……、その姿でも … 俺にとっては、… ……
[見せたくない。と嘆く彼に男は言いよどむ 彼をそういう目で見て居たのだ、それが悔恨となっている そう教え込んで、沁み渡らせるように外れた視線を震わせ 嘘をついていないように、見せた。>>3:+164 意図も簡単に警戒を解く彼を哂う気はない、表向きは そうであってほしい。という我がままに男は乗った 幾度となく与えたヒントと向き合わなかった結果がこれだ
男はきっと誰よりも甘い。甘いからこその狂気が形を変え 今も襲って居る事に甘さになれた友は気づかない気づけない]
(+4) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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[――滑稽だな、君はやはり、とても愛おしいよ]
(-9) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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/* メアリー誤爆どんまいですよ(なでもふ)
(-10) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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/* (誤爆前にやった覚えのある顔でそっとめそらし)
(-11) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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[見開かれた目ともがく手足>>+1 思った通り美しく脆く、愛おしかった。
昨日まで幸福の中にいた娘は、今は自分と言う泥より 汚れた色の悪魔の腹の中。
まだ卑下た笑みで、欲に満ちた目で、舌舐めずりでも していれば、そこに人間味を感じるかもしれないが。
一歩足を出すだけであっという間に縮まった距離で 娘を見下ろす瞳は何の色も映していない。
余程不気味な色で娘を見下ろしながら、歩けず 筋肉の落ちた細い足首を片手で掴み自分の元へと引き摺り 寄せる。]
その身で購えるならなんとでも、と言ったのは お嬢ちゃんだろう?
俺の子を炉で生み出せないなら、その身で生み出すのは 当然だと思わないか?
[淡々と死刑宣告の様に告げながら、片足を引き寄せれば、 その上に腰を下ろして逃げを封じてしまおうと*]
(+5) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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[男の名を呼ぶ声は切羽詰まり 男は、彼の名を悲痛に聞こえる音で呼んだ 幾らそんな顔をしなくてよいと彼が言っても許せぬと 自虐的な部分を覗かせる彼をそうじゃないと労わり
中のものを抜けばと尋ねれば、応と答えが返り 声を発さぬことに少し困った顔を晒すものの 彼を助ける為、と頷いて癒すように身体を抱き直した]
……いいのか?…なら、…嫌なら云ってくれよ
[気持ち良いと考えた方が痛みも和らぐだろう そう囁きを唇に乗せて、落ち付きを取り戻した彼が 頷いたのを見て、ほっと安堵の息を洩らし
つい、触れそうになる己を自制すれば、 返ってきたのは思わぬ、彼の譲歩だった。
良いのか、そう双眼は瞬いて、 けれど縋る様な袖引く手に温かな表情を見せれば、 ちゅっと触れるだけの接吻を子供に贈るそれを額にのせた 分けた髪が指先にすかれ堕ちていく、]
ありがとう、ガラーシャ ……
[男の自虐を癒すような言葉と行為に感謝を述べ 甘やかすように触れ、弱った心に掛かる負担を増していく 自ら秘部を曝け出す彼の、なんと淫靡なこと>>3:+165 ぐっと奥歯を噛んだのは彼を怯えさせない為、己を律し]
いいか、痛いと思わないで気持ち良い事を考えて ゆっくり………力を抜いて、くれ
[大丈夫だと繰り返し。羞恥を抑えつける顔を見つめ ゆっくりとはやくと乞う声に頷き、つっぷと指を入れた]
(+6) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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っ…、あつい……
[あのときとは違う声音で洩れた声]
(-12) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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[熟れた果実よりも柔らかく熔けた其処を指が走る 傷つけないよう丁寧に肉壁を巡り、宝石を探して彷徨う 時折、辛くないかと顔を上げ、彼を見上げては また曝け出された秘部へ顔を近づけ
つんっと宝石の丸みを指が付いた]
……これか、……あったぞ、ガラーシャ
[今から掻き出すから、もっと力を抜いてくれ もう一方の手を伸ばしては、彼に触れ、あやして くりっと引っ掻き指に巻き込もうとした処で
――其れは、逃げるように彼の奥へ這入り込んでしまい 宝石を追いかけ、男の指もまた奥に進み。 指腹で、彼のナカ、シコリある部分を押してしまう*]
(+7) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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/* !! キチンと取ってくれてない!?ぴゃああああ
(-13) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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― 商店街 ―
[のらりくらりと職人は冷え始めた石壁の通りを行く。 目指す先は、弟子の薬を求めて診療所へ。
しかし、弟子が不調だと云うのに、 師は何処か機嫌良さげに、口笛などを細く奏でていた。
夜の口笛は忌避されるものだが、何、心配は要らない。 噂される怪人も、不審者も、全ては誰かが見た夢の話。**]
(4) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 01時頃
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[小さく唇から零れるメロディは、楽器を介したもので無い分、 ふり幅が大きく、震える空気も安定しない。
けれど、己が音色を紡げば、魔力源に最も近い粘膜を震わせる。 コォオオン、と高く啼くように、微細な振動を拡げ、蠢動を生む。
可愛い子には旅をさせよと云うけれど、 きっと、今の彼には、工房までの道のりも遠かろう。
―――― 既に強いられる愉悦を覚えた身には、特に。**]
(-14) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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/*更新とともに溶けるマラクさんの発言量よ( ギュルせるはさんだぁぁぁ、これはひどい
(-15) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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―午後のパン屋―
んー、ちょっと店任せても良い?
[なんだか客の入りが悪い日、というのはあるものだ。そんな日は、ちょっと2階に上がって家事を片づけたりする日もある。]
うん、いつも通り、何かあったら鳴らして くれればいいからさ。
[なにやら張り切り気味の少年に、任せてください!と言われれば、お言葉に甘えて、階段を上ってダイニングへと帰る。とりあえず、選択と、軽い掃除と、それから食事の下ごしらえ。 と。]
お。
[机の上にあったはずの朝食と弁当の包みが消えているのを見て、口元を緩めた。これは、喜ばしいことだ。 本当に。あの弟は、律儀だと思う。
結局のところ、選択と掃除をしかけた所で階下へ呼ばれてしまい、その後は非常に忙しい午後を過ごすことになった。]
(5) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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―夕刻―
お、お帰りリット! 先上がってて!
[夕刻になってもまだ片付かない厨房から、ひょいと顔を出して帰還した弟>>0に声をかける。お客さんを裁きながら、厨房の様子も見て、と繰り返せば時間はあっという間だ。やっと最後と思われる客が返った時には、既に普段なら片づけも終わっている時刻だった。]
っあー、
[そわそわと。階段の方へ視線をやっているのがばれたのだろう。売り子の少年に、ココは任せてください、なんて言われてしまう。]
いや、そんな、
[少年こそすぐにも帰らせないといけなかった。まだ幼い部類に入る妹が、託児所で待っている。とにかく少年を帰らせようと、いつも通りのお土産を持たせ、帰るように指示をした。]
だーめ、キミにはまだ早いよ。
[不服そうな少年に、頑として譲らず、店から追い出せば、やはり妹の事は気になるようで、駆け足で帰って行った。それを見送った肩に、ぽんと手が乗せられる。振り返れば、トマスがくいっと親指で階段を指さしていた。]
(6) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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……あー……
[こういう時、敵わないな、と思う。思わず零れた苦笑に、もう一度くいっと会場を指さされれば、青年は諦めため息をついた。]
ありがと。 でも、皆もあんまり遅くならないでね。 片付けとかは、俺後でやるから。
[そんなことを言っていたら、パンをひと塊持たされた挙句に階段へと追いやられてしまった。]
(7) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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ただいまー
[誰も居なくても、只今の挨拶はしている。けれど、だれかがいるのであれば、それは嬉しいことだ。顔を出した姿>>0に、思わず頬を緩めつつ、申し出には瞬きひとつを返して、それから笑みを深めるのだった。]
ありがと。 じゃ、手伝ってもらおうかな。
[ポトフとロールキャベツ、どっちが良い、と尋ねつつ、使う材料はあまり変わらないから、準備を始めて。答えを得れば、そちらに。他の注文があれば、もちろんそれにするつもりだ。 二人で台所に並ぶのは楽しい。独りで料理をするのも、他の家事をこなすのも、全く区ではないのだが、やっぱり楽しいのだ。*]
(8) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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/* 寝ないで良い身体が欲しい。 すっかりとクロードを独占し通しだが、 クロードが何処へ行っても一応彼是プランは在る。
毎日、明日が楽しみですな!
(-16) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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― 商店街 ―
[寄り道をするなと告げられれば、 背を向けたままこくりと首を縦に振って。>>2
歩くたびに疼く腹の奥底。 一歩踏み出せばグ、と穿たれ。 更にもう一歩進めばそれが下がり、まるで律動されているかの動きをしている。
走りたいのに走れないもどかしさ。
壁が冷たくなるにつれて夜がやってくる。 まだ大通りには人もそれなりに居て、その中を一歩一歩とゆっくり工房へと足を向ける
ざわめく人々の声が、まるで自分の事を言っているように聞こえ。 感じる視線は痴態を晒してしまっているようにみえ。
もうすぐ、もうすぐ工房に着く。 もうすぐだというのに、突然腹の奥底で微細な振動を広げ、蠢動が生まれ。 崩れ落ちそうな脚を支えようと力を入れればまた奥へとその振動で穿たれた。]
2016/03/04(Fri) 01時頃
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[かたかたと歯の根があわない、 震えていることに気がついたことさえも 呆気なく片足が捉えられてから>>+5
子を孕む。>>+0
誰の、
夫でない、
誰の子を、孕め、と――
逃げた距離よりも男に近づく距離を容易く引寄せられ、 力なく足は投げ出したまま。 柔らかな布地が滑って、常には人目にさらされぬ脚の色を 男の目の前に曝け出していた。
手指に込められた力だけが未だ拒絶の意図持って、 逃げる機会を窺うように、シーツを掴んでいる。
悲鳴を上げるには喉は力なく、 代わりに瞳から、透明な雫が滴り落ちた。*]
(+8) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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― 商店街 ―
[寄り道をするなと告げられれば、 背を向けたままこくりと首を縦に振って。>>2
歩くたびに疼く腹の奥底。 一歩踏み出せばグ、と穿たれ。 更にもう一歩進めばそれが下がり、まるで律動されているかの動きをしている。
走りたいのに走れないもどかしさ。
壁が冷たくなるにつれて夜がやってくる。 まだ大通りには人もそれなりに居て、その中を一歩一歩とゆっくり工房へと足を向ける
ざわめく人々の声が、まるで自分の事を言っているように聞こえ。 感じる視線は痴態を晒してしまっているようにみえ。
もうすぐ、もうすぐ工房に着く。 もうすぐだというのに、突然腹の奥底で微細な振動を広げ、蠢動が生まれ。>>4 崩れ落ちそうな脚を支えようと力を入れればまた奥へとその振動で穿たれた。]
(9) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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― →モルチアナ工房 ―
[何が現実で、何が夢なのかすら分からなくなってしまう。 荷物を抱えながらようやく見えたのは主が居ない為黒くなっている看板のモルチアナ工房。
やっとの思いで中へと入れば機材を保管庫へと置き、 よろめく足取りで自分が巣として使っているソファへと倒れ込む。 身体が熱くて、もどかしくて、可笑しくなりそうで――。
夢か現実か分かりえない状況に、ただソファで蹲るように丸くなり。] 夢じゃないのならあの怪人は誰だと言うんだ。 ―――やはり従兄弟なのだろうか。 昨日の夜の夢か現実かわからない強いてきた従兄弟。
今日のそれは、アレの続きだった。 考えたくない信じたくない。 何でそんな事をする必要があると言うのだろうか。]
(10) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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[考えることが多すぎて分からなくなる。 でも今は動かぬ身体と時より中で暴れ熱を持つ何かに抗う様に、 薬を持って帰ってきてくれるであろう師の帰りを大人しく待とうと息を吐く。
その息が既に熱の籠ったものだと気づくのに時間はかからない。**]
(11) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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/*オペラ嬢の墓下チップかわいいなあ (最近ようやくじぶんの墓下チップになれてきた 赤のパン喰いといいwww
一番可愛いのはガラーシャだけど!! もうさんざん泣かせてしまったからあまやかしたい 48時間以上恐怖におびえさせてた……
(-17) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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/* 俺もちょうど寝不足だったから>< マラクさんが寝た後に、ひっそり隣に入り込んでぎゅってして寝る。**
(-18) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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[ただいまと言いながら階段をのぼってくる兄へと、顔を出してお帰りと。>>8 夕飯を手伝う申し出は、難なく通り、そのまま部屋から出る。]
じゃあ、ロールキャベツの方で。 俺何すればいい?
[出された二択に答えれば、流し台で手を洗い、材料を出す兄を眺める。 あまり料理をしない身。 するといえば野菜炒めなど簡単なもので、ロールキャベツで何をすればいいかと兄の指示待ちである。
とりあえずキャベツと肉を使う事くらいは分かるけれど。 それと、煮物に使う鍋。
兄の言う通りにやっていれば失敗はしないだろう。 味付けは兄に任せればいいから、なんて考えながら、兄に言われたとおりに調理を手伝い、食器類を出したりしたか。*]
(12) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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/* あ、やっぱり誤爆に気がついてなかったんだ。 迷ったけど指摘しておいて良かった(
それよか私は早い所体調直さないと……。 さすがにこのスピートでは迷惑かけすぎだし。
(-19) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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[助けてくれる。彼ならいつも>>+2 その掌で。優しさで。何時も見守ってくれるんだ 自分たち年下の幼馴染らを 何時も通りの現実を、日常を纏わせる彼なら安心と 血と白に彩られる内股も、物言わぬ3体の髑髏も全ては視界の外
蜘蛛の糸に見えるそれが地獄の底へと導くアリアドネの糸でも 日常への懐古を盲目になった己にはそれがそうだと、判断できない だから怯える。彼が去ることを 日常の象徴がいなくなることを 庇護の掌が無くなることを――怯え、そして心の天秤は傾く]
いいから。いいの、俺が望むんだ。居てほしいって だから、ね、助けてくれるんでしょう、いつもみたいに ねぇヴラド、お願いヴラド
[名を呼ぶ。何度も この男に甘やかされる事に慣れてしまった だからこそ、それが与えられなくなった時に容易に精神は乱れてしまう
そういう目でみていたのなら 是から見なければいいとばかりに眼差しに込めて また元通りの幼馴染にもどろう、と言わんばかりの無知さと残酷さを晒し 其れでも全く気づかぬうちに。男への依存を萌出させる それこそ男の、思い通りなのに]
(+9) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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/* さぁ、クックパッドのお時間です(まがお
(-20) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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[普段であれば無表情の中に悲しみを押し込め 耐えきれるはずだった。然し男がそれを許しはしない そうなるように”造られた”自分の精神を きっと何よりも誰よりも知っているのが眼前の男だ 己が其れを諦めるのを許してくれない
否、許そうとしてくれているのかもしれない それなのに追い詰められていくのはどうしてだろう どうして、今まであきらめ手放し続けてきたものを 拒絶してきたものを。男の時にだけこんなにも
無条件で与えられる優しさを求めて、仕舞うのだろう 今もほら、額への子へする様な接吻が温かくてうれしい 唇同士の時はあんなに怖かったのに
ありがとうという言葉さえ、今の心には負担を与えて 芽生える罪悪感と依存心、そして深まる悪循環 大丈夫と繰り返す声に甘え、縋り。男の誠意と善意を信じ 泣き叫ぶ程拒絶した指を自ら、受け入れた>>+6]
(+10) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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[中の宝石と知らず塗り込められた薬の所為か 蕩けた中は相変わらず締め付けはきつくとも 緩やかに歓迎するかのように男の指を迎え入れる
あつい、と小さく漏れた声や時折される、気遣いが 殊更に焦燥を煽り立て>>+7]
いいから、はや、くっ はやく、とって、っ
[気遣わないでいいから。はやく迅くその中の物をとってくれ そうでないと指にすら感じてしまいそうになるからと 身体の火照りを逃がす様に小さく首を横に振る そのたびに、褥に散らばる萌黄。橄欖石色の隻眼は熱に潤む
漏れる息は媚を孕み、痛みと共に男の指を受け入れて 中を探る指先が誘う淫。甘く囀り、嬌を魅せるは無意識 背を撓らせ、肌に浮かべた透明な珠玉を散らして男に強請る あやす為に触れる手さえ、今の己の身体は快楽に変えてしまう それが嫌なのに。いやなのにと涙が浮かんだ
やがてか、やっとか。願い通じたか男の指先が宝石をつつき やっと此の責め苦から解放されると吐息を零し 緊張を解いた時だった>>+7]
(+11) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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[カタカタと震える歯が奏でる音の何と耳に好い音か。 こんな音は今まで工房に響いた事はない。
この娘はリラ以外にどんな音を奏でてくれるのか。 リラが弾けなくなるのなら、その身で奏でるしかないだろう。 指が落ちればいずれそれも教えなくてはならない。
浮かびそうになる笑みを必死に堪えて、引き寄せた拍子に 晒された真白の肌に黒の手を這わせていく。
掌で味わう様に一度撫でると、素材を確かめる様に 弾力を味わう様に揉み、そのまま這い上がれば 下着の隙間から武骨な指を差し入れた。]
俺は誰にも告げるつもりはないが。 旦那に告げたければ告げるが良い。
(+12) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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俺の子を孕みましたと。
[悲鳴は聞こえない。 ただ落ちる涙とシーツを掴んだ手指が 雄弁に娘の心を訴えて来ても、表情は変わらない。 いや、口角がニヤと僅かに上がった。]
孕むまで、ここにいるのと。
毎晩俺を招き入れて、あの部屋で抱かれるの。 どちらが良い?
[何の助けにもならない選択肢を突き付けて、 怒りを見せた時と同じように襟を掴んで唇が 触れそうな程顔を寄せて囁いた*]
黙っていれば、判らない。
(+13) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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ッ――っっ!!! ひぃ、ぃあぁぁ ぁ!?
[ばちっ、と目の前で雷が落ちた様だ 一際高い嬌声をあげ、隻眼見開きぼろぼろと涙を零す 強すぎる刺激、快感が背筋を走り抜け 男の指を腸壁がぎゅっと締め付けた
使われた薬は然程は強くない筈だ だがこの体は普段幻視痛の為の強い薬の世話になっている>>0:66 更に、1日前に服用したばかり。この薬を多用する時に 療師の先生からは強く言い聞かされていた
他の薬と一緒に服用してはならない、 1度飲めば3日は間を置け 他の薬の、効能を高めすぎてしまうから、と それは幼馴染にも誰にも言わずに、間をおかず 飲用し続けているつけが今体を巡る]
ぁ、ぅぁ、ぁ……ぁ
[強烈すぎるそれに、息が出来ない程喉が震え はくはく、と口を開いて一つきりの手は震えながらも男の肩を掴む 止めて、とも嫌ともいえない。唯紡げたのは
助けて、と。何時もの通りに幼馴染に冀う言葉*]
(+14) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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/* 遅くてごめんちゃい(土下座している。レスの遅さにそして量に)
(-21) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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夕刻過ぎ・街中
[夜も近づく時間、まだ家に帰らぬ男はあてどもなく街中を散策していた。 弟の姿は今日は見えなかったが、どうしたのだろうか。 オペラの家の前を通ると、リラの音が聴こえ>>3: 今日は家で練習していたのか、と納得する。
どこからか口笛が聞こえ、 目をやった先には珍しく上機嫌な友人の姿。>>4
何か良いことでもあったのかなと、首を傾げてその背を見送った。**]
(13) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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[尤も、あの友人にとっての良いことは、
誰かの―――]
…まだ俺にはわからないな、彼《大人》の考えることは。
[小さく呟くと、雑貨屋から届けられた荷物を持ったまま、 いつもの場所へ向かおう。
最近は物騒らしいから、心配だしね。**]
(*1) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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[店が開いている日でも『CLOSE』の看板が掲げられるだろう時刻を過ぎてから。 クリスタが夜中になって起きる前にと魔法店へ赴く。
夜中に目を覚ませば彼女はまた地下室へ篭るのだろう。
あの中で何をしているかはわからない。 あそこに入ってしまうともう音は聞こえないから。
厳重に護られたその扉を開けることはどうしても難しい。 だったら逆に入れないようにすればいいんじゃないかなって。
音を立てないように店の中へ入ると、 眠っている彼女の姿だけ念のため確認をして、 地下室の扉に小さな錠前を取り付けた。
それは、男が養子先の家で星や空の載っているような類のものを 隠した箱に養父が取り付けていたものと同じ。
ある一定の魔力を与えれば壊れる代物なのだけれど。 魔力の増幅の力を石に宿す男は、何度もそれを壊し、 その度にもっと強固な錠前を養父は用意したのだった。
昼間、雑貨屋より受け取った 養父からの遅れたプレゼントだというその荷物には 懐かしいそれも入っていて。 今までよりも強固な仕上がりとなっていた。]
(-22) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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― 診療所 ―
[メアリーの提案に、今度は私は素直に頷く。>>3:230 夜なら、伯母は仕事に行っているはずだ。 喉も回復したのに仕事を休むのは気が引けるけれど、 このまま行っても子供達に心配をさせそうだから。
色々なことが一辺に起きて混乱しすぎたのか。 疲れて鈍くなる思考は、 頭を撫でる手へと次第に委ねられていく。]
うん……。 え。物騒って?
そんな、メアリー昨日大丈夫だった?
[夜中の不審人物の話を聞けば、私は目を瞠り。>>3:107 昨夜出歩いていたことを知っている彼女の身を一番に案じて、 握った手に力が籠った。 同時に、無事でよかったと安堵の笑みが零れる。]
あ、これは……ちょっと、伯母さんに掴まれて。 振り払って飛び出してきた時、ついたんだと思う。
[赤く残る手首の痕に、眉尻を下げ。 メアリーをこれ以上心配させないように、 大丈夫、と口を開きかけて。]
(14) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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───……… っ
[微かな痛みに、思わず瞑った目。 続いて襲った緩やかに這う温もりに、私は動けず。 恐る恐る目を開けた時には、もう。 そこに、赤い痕はなくなっていた。]
これ、は ……その、ありがとう。
[まるで最初から傷なんてついてなかったように。 全てが悪い夢だったように、消えてなくなった痕。 不思議そうに目を瞬かせていた私は、 来客を告げる声に、一瞬驚いたけど。>>3:213 顔を拭って髪を撫でつけて、身形を整えれば>>3:232 先に立っていたメアリーに頷き、再び微笑んで。
彼女の手に引かれる形で、立ち上がった。]*
(15) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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[弟が料理を一緒にしてくれるという>>12。なんという幸福。超嬉しい。 顔面に太字で書いたような笑みで、そうだな、と悩んで。]
じゃあ、キャベツ、剥いてくれる? なるべく破かないように、8枚くらい。 多少破っても良いよ、あとでどうにでもなるし。
[その間に、こちらは玉ねぎをみじん切りにしてしまう。包丁は良く研いであるし、涙ひとつ零さずに、さくさくと細かい粒を作ってしまった。それを元に、中身のタネを作り始め。]
あ、剥けた? うん、じゃー交代。
[タネの材料を入れたボウルを手渡して、混ぜてね、と一言添えてから、剥いたキャベツの軸に少し包丁を入れる。少し、削ぐだけ。 と、浮かれていたせいだろうか。 手が、滑った。]
いってェ、
[反射的に口にした瞬間、ぱたたっと赤が散る。とっさに傷口を口に含むが、散った赤は食材を汚した。]
あー……ごめん、 やり直すから。 ちょっと待っててくれる?
[苦笑しながら、言うと、とりあえず血を止めようと、傷口を抑えた。血が止まったら、最初から作り直そう、どうせまだ最初の方だし。そういえば、メアリーにもらった軟膏があったな、と、探しに行こう、なんて、つらつら考えつつ。*]
(16) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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/* 強引に突っ込む。 まぁ、回避してもらっても良いしくらいなノリで。 だって、今日逃すと怪我しそうな料理ってまた明後日でしょう、フラグにするにはちょっと遅いんだよネ
(-23) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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[容赦のないメアリーとおどけたギュルセルの掛け合いに>>3:235 思わずくすくす笑ってしまう。
大きく振られた手に握られたものに気づき。>>3:224 メアリーの手を一度離して差し出せば、 渡されたペンダントヘッドと帽子に感嘆の声を上げた。 そこには幼馴染三人、それぞれの宝石が輝いていて。]
わぁ、素敵! さすがギュルセルさんですね。
すごい、帽子も元通りになってる。 こんな早く直してもらって、ありがとうございます!
[深く頭を下げてから、ギュルセルを見上げて笑い。 早速帽子をかぶって見せながら心からの感謝を告げる。]
ペンダントにする鎖を、用意しなきゃ。 これ、絶対オペラも喜んでくれるよね。 ね? メアリー。
[傍に寄り添う姉のような幼馴染に、同意を求め 何も知らずにはしゃぐ子供が。 ペンダントも、用意した揃いのグラスも。 渡すことが叶わなくなったことを知るのは、もう少し先。>>3:236]*
(17) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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あ…、ゃ……
[悪魔の囁き。>>+13 けれど、リラ弾きは首を横に振る。
分からないわけがない。 たとえ本当に男が言わずとも、 自身が不義の事実を知っていてそれを忘れられるわけがない。
下着の狭間から触れられる感触に>>+12 咄嗟にその腕に爪を立てた。]
(+15) 2016/03/04(Fri) 01時半頃
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キャベツ剥くくらい大丈夫だよ。 綺麗に剥いたほうがいいだろ?
[兄に指示を出されれば、キャベツを8枚剥いて、それから兄と交代するようにタネを混ぜる。 うん、こういう作業は結構楽しいよな。
こねこねこねこね 玉ねぎとひき肉と、よく混ぜ合わせていれば、兄の小さな悲鳴。>>16]
え? ちょ、切ったの!?
だ、大丈夫っ?
[この兄が料理でこんなへまするなんて。 確かに料理をし始めはあった気がするが、こんな失敗見るのなんて久々で、タネが付いた手のままオロオロとしてしまう。]
謝らなくてもいいから。 そ、そんな事より大丈夫かよ…。深くない?
ば、絆創膏…絆創膏ってどこだっけ? えっと、あ、手洗わないと汚れちゃうし…
[救急道具が置いてある場所を探そうとして、手が汚れているのに気が付けば、水で簡単に濯いで。 多分自分の部屋にはなかったはずだから兄の方の部屋か。 軟膏は自分の旅用の物があるから、それを縫って絆創膏を貼っておけば大丈夫だろうか。]
絆創膏ってどこだっけ? 兄貴の部屋だよね。 言ってくれれば俺取りにいくから。
[血を流したまま動くのはよくないと、場所だけを確認しながら、教えてもらえたならばその場所を探そうか。*]
(18) 2016/03/04(Fri) 02時頃
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[さて、不可思議の魔女の力であれば 一人でもこの錠前は開いてしまうかもしれないという懸念はある。
眠っている彼女の首元をそっと撫でると、 首につけられた彼女の宝石―水晶―に触れる。
それを外すと懐に仕舞い込んで、 大事なものを持っていく代わりにと、 彼女の親友の家で受け取った只の水宝玉を握らせた。
持っていたい気もしたけど、 欲しかったのはそんな物言わぬ石ではないから。
本物のミレーネの石ならいざ知らず、 これだけで彼女が帰ってきた、とはさすがに錯覚はしないかもしれないけど それなりに面白い反応もしてくれるんじゃないかなと 期待するのは残酷だろうか。
欲しいもののひとつはもう見つかりそうもないと知った。
その事実が心がけている紳士さを欠かせ、幼さを引きずり出す。
いくつもの役割の仮面を剥がしたのは君なのだから、 君の笑顔の下も見せてくれてもいいでしょう?]
―――おやすみ。
[彼女の前髪を指で払うと、 額に口付けてから部屋を出る。
感情に任せた衝動は押さえ込んで。
きっとまたすぐに会えるだろうから。**]
(-24) 2016/03/04(Fri) 02時頃
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資産家 シェニ は、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 02時頃
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[悍ましい提案に、首を横に振り続けて、 けれど、近づく距離さえも男の意のまま。
そこから少しでも逃れようと、肩を押し、胸板を叩き、 身を捩らせて――。
炉の熱を浴び、金属叩く男にどれほどの時間抗えるかなど、 無為に過ぎない努力を、悪魔は笑ったろうか。]
や、だ…助けて、…だれか、
誰か―――!!
[声を上げて、手を伸ばす。
むなしく風を掴んだ指の先、 土色の壁だけが視界に映り
逃げ場所なんて、どこにもないのだと瞳が絶望の色に染まる**]
(+16) 2016/03/04(Fri) 02時頃
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資産家 シェニ は、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 02時頃
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[男の手は二本しかない>>+9 彼らを見護る為にはその手は少なすぎる 何時も通りの現実を、日常を纏わせた下に何を隠すか 1つ眼すら盲目になった彼は気づかない
糸の先で待つ怪物の舌なめずる音は聞こえず 怯え、去ることを厭う彼を絡め取り 緩やかに天秤が傾くのを後押しして転がした]
ガラーシャが望むなら ……俺は確かにお前を助けたいだが
[何度も呼ばれる名はそれだけで効力があって見えた 慣れてしまった彼に寄り添い、甘やかすもの これから見なければという声に、だが、と首を振った それは無理だと無知さと残酷さへ困った顔をして 男への依存を露わにする彼に囁きを]
(+17) 2016/03/04(Fri) 02時頃
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他の連中を見て居て、 お前を助けられない事があるかもしれない
[そんな事無くしたいが、と後ろめたげに呟きて]
(-25) 2016/03/04(Fri) 02時頃
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[耐えきれぬ心にと揺さぶりをかけていく>>+10 そう彼を”造った”のは男である 男自身の手によって彼の神経は感情は脆くなった 悲しみを押し込めきれぬようにした手は彼を優しく撫でる
彼を否定すること、彼から離れること そう言った事を一切して来なかった手である 悪夢での出来事以外、――すべて
触れた額は暖かだった うれしげに受け取る彼をじっと見つめ、いいのか。と 男は不安げな様子で問いかけた。彼の依存を試すように 彼に気づかれぬよう負担を掛け乍ら、心を擽り
信じる彼へと優しく目隠しをしてしまう 二度と、太陽に、星に彼が囚われぬよう砕き]
(+18) 2016/03/04(Fri) 02時頃
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[あれほど拒絶していた指先を自ら受け入れた>>+11 蕩けた其処は、きつくとも緩やかな歓迎を見せ 喉が焼けそうだと男の心が言う。
――犯したい。また傷付けて泣かせたい そんな欲求を抑え込んだのは、彼を違う形で浸食し 見えぬ傷をこうして増やす事に新たな興奮を覚えたからだ]
……分かった、だが、焦るな。 あせるとっ――― -
[はやくと焦る彼を焦らすように指先は中を抉る 感じないようにしているのだろう、小さく首振る姿を眺め 萌黄と橄欖石色の隻眼に己の慾が鷲頭みされかけ
媚びを唄う吐息と受け入れる淫花を熔かし進み 進んでは焦らし誘い淫を優しく敷いていく 甘い僑は無意識だというのなら、彼はとんだ売女である 嫌がる姿すら此方を扇情的に煽るように見えて
快楽を味わう様に我慢しなくていいからと囁きあやし 漸くと辿り着いた宝石の縁、剃り立つ肉棒の丁度下辺り ―—緊張が解かれた瞬間を狙いすましたかのように 彼のナカを、宝石は泳ぎ、指先はシコリを敷いた>>+11]
(+19) 2016/03/04(Fri) 02時頃
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( ――ここがガラーシャの良い処か)
[見つけた、と嗤う男の顔は 堕ちた雷によって、彼には映らないだろう、一瞬の出来事]
(-26) 2016/03/04(Fri) 02時頃
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/* と、勝手に話を先へと回してしまっている感じがするけれど大丈夫かな…。 クリスタがやりづらくなっていなければよいのだけど…!
(-27) 2016/03/04(Fri) 02時頃
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[ささやかな拒絶の声>>+15は序章の様な 次を期待させる静けさに響く音としか思えない。
首を振り続ければ、髪もまた乾いた音を立てて 濡れる事を拒んでいた。]
──ッ。 自分の言葉に責任を持て。
[下着の狭間に手を伸ばせば、抵抗は慎ましいモノから 形を持った抵抗へと姿を変える。 腕に爪を立てられても、どれだけの痛みになろうか。
皮膚が削れ、血が滲んでも、進む手を止める力にも なりはしない。]
(+20) 2016/03/04(Fri) 02時頃
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声が潰れたかと思ったが、ちゃんと出るじゃないか。
[唇近く引き寄せると、漸く喉の弦が掻き鳴らされる>>+16 肩を押され胸を叩く愛らしい抵抗に、 イイ子イイ子と顎を捕えて赤い線の入った頬に口付けた。]
誰に助けに来て欲しい? 旦那か? 劇団員か? 幼馴染か?
こんな姿を見て欲しいのか?
[助けを呼ぶ哀れな生贄の娘を捕えた悪魔の手を 切り落とす騎士はいない。 騎士がいるなら見せてやろうと、下着の中に差し入れた手を 更に奥に這わせると少し膨らんだ下腹部の下。 触れる事は許さないと隠された女の芯を 人差し指で探り当てると、皮を捲り親指と共に 花開けとばかりに強弱を付けて尖らせるように捏ね回す。]
(+21) 2016/03/04(Fri) 02時頃
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旅商人 リットは、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 02時頃
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[一際高い嬌声を上げ、隻眼を見開き涙零す彼に 男の肩がびくっと震えた。掴まれた指が痛い 腸壁が圧して、中に取り込もうとするようにも感じ]
…ちから…を抜け。じゃないと
[此処から動けない。と 指腹は先ほど見つけたシコりをまた押して 与えた薬以上の反応を見せられ喉がひぃと音立てた 彼が薬を服用しているとは気づいていた
だが、其れが如何いったものか、 他の薬と共に作用すればどうなるのか男は知らない 飲用し続けていると知っていても詳しくは知らず]
っ……なあ、ガラーシャ お前、前に排せつしたのは何時だ?
[快感を巡らせ、喉を震わせる彼に落ちつけと 手を伸ばし、撫でながら淫花を眺めた目はそれを問うた 肩掴む手に応えるように握り包みながら たすけて、と冀う言葉を聞いて意を決するように
触れ合った手を熱を持った彼の腹部に添えて]
そのときと同じように此処へ力を入れてくれないか このままだと宝石は奥に這入り込んで取れなくなる だから、その前にお前の力を借りて出したいんだ
[大きく息を吐いて吸って、出してごらんと 助けを差し出すように腹部を彼の手と共になぞり
彼の産卵を助けるように指先は彼のナカを開く為、 もう一本増やされ、ゆっくりと開を見せていく 力を抜いてと彼の片手を縋るたった1つの手を握りしめ
ゆっくりと彼の呼吸に合わせ中の異物は落ちていく それはさながら産卵のように淫花の入り口に宝石が見えるまで ―ー二人の手を合わせて腹部に置いて軽く圧し]
……後少しだ、見えてきた
[指を抜いて宝石が顔を出せばそれを軽く指腹で回し ゆっくりと外へ押し出していくだろう。 それは最高の光景だった。――彼の産卵シーンなど どれほどの美酒でも構わない痴態を眺めて
それでも、男の声は彼を助けようとするそれだった**]
(+22) 2016/03/04(Fri) 02時頃
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[仮に宝石を彼のナカより抜き去って 其れで、全てが解決するだろうか 熱に寄って溶けた内側は、きっとまだ足りぬとヒクつき 啼き声を響かせるだろうと男には確信があった
―ー、生み出されるのは無機物だ。されどヒトの心でもある**]
(-28) 2016/03/04(Fri) 02時頃
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駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 02時頃
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[体躯にあった手指は芯を弄んでもまだ余る。
残る指は3本。 前から順番に、尿道と、蜜口と、咲く事を知らぬ蕾。 それを2枚の花弁の割り、 3本の指で前からゆっくりとなぞっていった。 後ろまで辿り着けばまた前に戻らせる。
ごつごつとした指の節を敏感な粘膜に擦り付けながら 絶望に染まった瞳の美しさに溜息を吐き、 これからどう変わるか、僅かの『変化』も 見逃さない様に覗き込んでいた**]
(+23) 2016/03/04(Fri) 02時頃
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/* そうかこれが出産プレイ……(ちがいます
(-29) 2016/03/04(Fri) 02時半頃
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――俺が望むから。願うから ヴラド、ねぇ――……っ
[惚れていると口にする男に、色を寄せずに助けてと願う。無垢に残酷に だが、その男が他に情を抱けばどうなるのか。全く想定はしていなかった だからこそ、男が耳に注いだ囁き>>+17に――漸く思い出す 彼の手は、皆の為の物だと
普段であればそれならと一歩引く 自分の居場所は其処にはないと目を瞑り そして納得していた筈であった。其れでも構わないと 寧ろ、自分を構う事で彼に助けられぬ人が出た方が問題だと
其れなのに今は。”自分が見捨てられる事が恐ろしくてたまらない” そう考えてしまった事が、更に恐怖を煽った
如何してしまったのだ己は まるで、まるで――男を己に縛りつけたいみたいではないか 彼は物ではないし。向けられる恋情を拒絶したばかりだ 其れに言っていたではないか。止まり木でいいと 自分も思ったはずだ。幼馴染としての彼でいいと
だが自分にその優しさを向けることをいつか厭う日がくる その可能性には至っていなかったことでまた1つ、心に氷が落ちる 彼が他者へ優しさを渡すのを望んで街を出る決意をしたはずなのに 其れを恐れる自分に気づいてしまった
それが、依存心を試す問いかけに何度もいいのだと囁くことに繋がる 目隠しを自ら望み、結果緩やかに思考を崩壊させてゆく 倫理観、価値観、常識。それらに従うよりも今、 彼を喪う事の方が、怖くなる]
(+24) 2016/03/04(Fri) 04時頃
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[男により暴かれた前立腺は、 未曽有の暴力的な快楽を己に齎した>>+19]
ぃぁ、ぁ……ぁ、駄目、そこ、はぁ……ぁ
[其処から指を離して。変になるからと 泣き濡れて願うが、喘ぐ合間の途切れ途切れなのでうまく伝わらなかったかもしれない
男に落ち着けと諭され、漸く呼吸が整うものの 先程の過剰な刺激が怖くて。決壊した涙腺は止まる事を知らない 握り包む手に、過るは安心感 だが尋ねられた事に対して理解が及ぶまでは暫しかかる
排泄の事を尋ねられなければならぬ理由がわからない 何時かと言われたら昨晩ベイカー家を御暇する前だがと 何故今そんな事を聞くと言わんばかりに濡れた瞳が男を見つめるも 素直に吐露してしまうあたり、昨晩より依存が深まっている事の証である
腹部に添えられた手と説明により 一応は納得したものの。排泄にも似た行為を勧められることは 矢張り信じてはいても恥ずかしいもので どうしてもそれでは駄目か、と問うが其れしか方法はないのだろう
意を決して、滴を湛えて男を見つめ頷いた それからは――……一言で言えば、苦痛であった]
(+25) 2016/03/04(Fri) 04時頃
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[括約筋を解され、中の異物をひり出すことは想像以上に困難で ゆっくりと呼吸を合わせることや、 男が増やした指で出口を拡げてくれなければ もっと時間がかかったかもしれない
恥ずかしい事に彼の指に、腸を通る宝石にしとどに濡れた雄芯は 白濁交じりの蜜零し、それらに快感を得た事を知らせている 見てほしくないのに、彼の視界にそれを入れなければならない事が より一層、己の背徳感を育て上げていく]
―――っ、ひぃ、ぃ……!!
[悲鳴と共に腹に力が籠る それと同時か。腸液に塗れた熱帯びる宝石が、身の中から転がり落ちた
荒い息を何とか整え、漸く珠玉を輩出した後は全身を淡紅に染め 褥に体を沈めてくたりと横たわる もう指一本、動かすのも億劫で。それなのに――それなのに 嗚呼どうして、ものたりぬと思うのだろう 生み出されたのは宝石。そして 引き摺りだされた快楽を求める身体の聲]
(+26) 2016/03/04(Fri) 04時頃
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……っ
[無理な排出にひりつき痛みを覚える秘部。だがそれだけではない 中途半端に抉られ煽られ、媚薬の過剰効能が全身を苛み 一種の中毒の様な状態になっている己の身体。しかしそれを知らず 故に惑い苦しみもがいているのだ 自分を好きだと囁いた男の、目の前で
潤み蕩けた瞳で、はしたなく涎を口端伝わせながら熱い息を吐き 茹だる頭を、躰を何とかしようと、緩く頭を振る それでも巡る熱は。後孔の疼きは去ってくれない
どうしよう、どうしよう こんなの知られたくない。でも我慢もできない]
ヴラド、熱い、痛いのにあつい 如何すればいいのかわからない お願い助けて……ヴラド。怖い、の
[もがき足掻いて、そして選択したのは、男への願い 何時でも己を助けてくれた彼ならば。”何とかしてくれる”と信じて 変になってしまいそうで怖いと あれ程告げるのを厭うた事を曝け出して男にまた、願う*]
(+27) 2016/03/04(Fri) 04時頃
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/* ずーっとどんな風に喘ぎながらおねだりするか考えてたら 時間が すぎてた(しろめ) 遅すぎすいませんほんとすいません
(-30) 2016/03/04(Fri) 04時頃
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[一言でいうのなら最高であった 男への依存を曝け出す彼の手を握りしめ>>+24 暴いた前立腺は彼の声を引きずり出した
暴力的な快楽の虜となる彼の駄目は 男の耳には聞こえない。いや、聞こえない振りをして]
…ん?なんだ、ガラーシャ、ちゃんと話してくれ
[なんと言ったと尋ねる声が股の間に埋めた顔が、 彼の雄芯に息吹きかけてしまう―故意である ふぅっと息吐いた音が彼の淫毛をそよぎ
案じる声が、指先でつい彼のナカ、 先ほど見つけたシコリをくいっと引っ掻け突いて 喘ぐ合間の途切れがちな声を攫っていく
―あくまで男は彼を案じているのだ それを装い、それなのに感じてしまう彼を追い詰める 決壊した涙腺を大丈夫だからと云うのは更に彼を追い立て 握り込んだ手で彼をあやしながら告げた言葉
それがいつなのか。濡れた声が紡ぐ音にぞくっとした ベイカー家から出てもう半日は経っている 後ろはともかく尿意はもう間もなくだろうと推測し、 粟立つ己が――見たいと鳴った
だが、今は先である、依存が深まった彼を優しく諭し 腹部を彼の手とともに押せば、彼の納得が見えて]
…指で…取れないほど奥に行ってしまったんだ 他のモノを突っ込んでお前に怪我をさせたくない
[後押し、意を決して涙を湛え乍ら頷く彼に 男は小さく、すまない。と、ありがとうを呟き 褒めるように腹部を彼の手握り締めたままゆっくり撫でた]
(+28) 2016/03/04(Fri) 08時半頃
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[――絶景であった>>+25 緩んだ中が異物を捻り出すのを嫌がるように呻く>>+26 なんて艶やかな痴態だろうか、呼吸を合わせるよう促し 指で出口を拡げ、其処に視線をやった 熱い、犯すものではない、友を案じる様に投げて]
ガラーシャ、大丈夫だ。息を吸って ほら、中で動いている、ちょっとずつ出てきているから
[白濁交じりの蜜零す肉棒にはあえて触れず 実況することで、表向きは後少しだと頑張れと応援し 裏側では、彼が羞恥に濡れる度零す声に興奮を繰り返す 見て欲しくない、そう思っているはずの彼の淫花を見続け
焦がすように焼いたのは見られる事への背徳感 それがキモチイイのだと擦りこんでいく]
…――ぁ、産まれた
[悲鳴と共に腹から、淫花より這い出た其れを 男はそう告げた、出たではなく――生まれたのだと 其処に煌々とした響きが混じったのは、仕方のない事だ
男の身で疑似産卵を体験した、事 その事実を男は無意識につきつける振りをした 煌々とした声であったこと彼は気づいていないだろう
荒い息を整える彼を前に、彼のナカを探って居た指で 生まれ堕ちた珠玉を拾い掌に置きて、横たわる彼に見せた]
…ちゃんと出たぞ、頑張ったな…
[先ほどの言葉は無かったように 出たぞ、偉いぞと男は褒めてよくやったと 股より顔を上げ幼子にやるよう唇を汗ばむ額に寄せた、 触れるだけのものである、其処に慾は一切ないのだと、 嘘ついて、優しく彼の健闘を湛え 掌の其れを、腸液に濡れた宝石をくたり沈める片目に見せ]
(+29) 2016/03/04(Fri) 08時半頃
|
|
(…生んでくれたな、俺の撒いた種を 次は、……もっと大きなものを産ませたいな)
[怪物は喉奥で彼に聞こえぬようそう声を落とす 例えば、そう歪な形をした男の宝石など ―子を成せぬ代り、産んではクレナイだろうか、と思い]
…… 、キモチよかったのか?
[囁いた声は男の体調を案じるもの。 気持ち良い事だけを考えれたかと案じる幼馴染の声が云う]
(-31) 2016/03/04(Fri) 08時半頃
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|
[それで終わるはずだった。よくやったと褒めて それで終わると男は振りをしていた。だが―――
彼の身体は、熱を収めてくれない 惑い苦しみもがく彼を見て、大丈夫かと案じた声を発し]
…ガラーシャ、まだ熱が下がらないのか
[熱の原因は取り払ったのに。 これではまるで彼の身体自身が淫乱だと言うように わざと案じる言葉で彼を抉り、はしたなく零れる涎を 指で優しく拭ってやった、それはあのときとは違う温度で 緩く頭を振る彼を案じ心配する友の顔で演じ
――我慢なんてしなくていいんだ 俺はお前を助けたい、何が出来る?何をすればいい]
痛いのにあつい?……宝石はもう取り出したぞ なぜだ、それじゃあまるでお前の身体が ……怖がらなくていい、俺が助けてやるから
[願いに戸惑い。だが、最後はしっかりと受け取った ころり掌に乗せた宝石を落とせば、転がったそれは 骸骨へと触れ、そこで止まった
変になってしまいそうで怖いという幼馴染をあやす為 抱き寄せるように彼を撫でて腸液に濡れた手で頬に触れ 厭うた事を曝け出す彼に、願いを叶えると頷き]
…何処が熱い?…ここか
[まず目に見えて分かる彼の異常 白濁を混じらせ落とす雄芯を掌で優しく包み込む触れた 昨晩の行為が嘘であるような、恐る恐るといった形で 触れるのも躊躇いがあると見せながら、
ゆっくりと此処が熱いのか。と試すように扱き 彼が、其処ではない処を求めるのなら、何処だと尋ねよう 具体的に何処が熱いのか、言ってくれないと分からない 切羽詰まった、声は彼を癒し助ける事しか頭になく
陰花はもう役目を終えたと思って居る振りをする*]
(+30) 2016/03/04(Fri) 08時半頃
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…俺はガラーシャが好きなんだぞ 好きだから、…辛いんだ
我慢しているから…お前が言ってくれなきゃ分からない
[何処が熱いか。 ――其れはヒントに見せかけた奈落の糸 普段であれば一歩引く彼に悔やみ己を責めるように 話すのは自身の恋情、巧妙にそう見せかけたものだが
それを掌に乗せてゆっくり彼自身を扱く 好いている相手を前に、の行為だと自制しているのだと ――友として、彼を助ける為、護る為>>+24 依存する彼を絡め取っては、苦悩を見せて傷つけたくない
そう、彼が男を失う事を示唆して見せた**]
(-32) 2016/03/04(Fri) 08時半頃
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駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 08時半頃
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/* 先週は土曜休みだったけど、今週は仕事なんだよなぁorz 仕事合間にロル書ければいいんだけども…。
マラクさんのロルに魅入りすぎててなんかストーカーしてくださいって土下座したくなるのはなぜ( ゚Д゚)
(-33) 2016/03/04(Fri) 10時頃
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/* しかもおもっくそ残業コース…ぐぬぬ
(-34) 2016/03/04(Fri) 10時頃
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―モルチアナ工房―
[ギュルセルの工房へ、本日中の2度目の来訪を約束した後に、路地の奥の別の工房へと足を運んだ。
看板は店主の在宅を示している。 不調を知らず。 だから、人の気配>>11に扉を叩いてから開けた。]
こんにちわー。マラク、居るでしょ?
[入口から工房内を見渡しても、見えるスペースには弟子一人。]
……あら、クロード。何しているの?
[仕事や留守番にしては……と、首を傾げた。**]
(19) 2016/03/04(Fri) 11時頃
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/* 私の考えている「監禁モード」と「軟禁モード」は別で。 「監禁」は墓下。 「軟禁」は地上。 場所は違えど、他人の居る場所に行かない等、1対1対応で、回想やエピソード作り以外に、横の軸を拡げる事がない(時間的とか、色々な要因含めて)、拡げられない……的な?
地上の秘話解禁には、まだ早いんだよなぁ。
(-35) 2016/03/04(Fri) 11時頃
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[其れをナカから取り出す最中の事、決して思い返したくもない
其処は駄目だと告げようとすれば喘いで声にならず 男にきちんと言えと囁かれ>>+28 より指でその部分のしこりを引っ掻かれることに繋がる 奏でる嬌声もまた、大きくなって己を苛み 男が”普段通りに”接してくれるからこその申し訳なさを抱いた 彼が裏で何を考えているかを見ない振りをして
そして異物を輩出した際に、敢て生み出したと表現した彼は 己を甘やかす様に額に口づける 漸くそれで終わるはずであった 男の狂気が齎した、慾の残滓ももうない 是で終わる、筈であった
体調を慮る声も、気持ちよかったのかと尋ねる声に正直に答えた後 ひと眠りすればすべてが
だが、現実はどうだ 未だに己の雄は硬くなりて先走りを零し、 火照る身体は更に刺激が欲しいと訴える 其れが怖くて、恐ろしくて。再び彼に助けを求めて泣き叫ぶ
こんなの己ではないという恐怖 淫乱な己を認めたくないと目を逸らすが如く だが、それも心配しながらも指摘する男の声>>+30に嫌が応無しにつきつけられる]
(+31) 2016/03/04(Fri) 13時頃
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ふ、ぅ……くっ……
[”まるでお前の身体が” そう、まるで己の身体が鄙猥で卑しいと証明しているかのようではないか 男は唯、腹の中の宝石を掻き出すのを手伝ってくれただけ 其れなのにどうしてこんなに体が変になるのか
嗚咽を零して助けを乞えば 濡れた手で頬に男はいつも通りに矢張り助けてくれる 其れに安堵する。けれど 其処も確かに、きもちいいでも。足りない
男が固く張りつめた肉茎に優しく触れ、扱くのも恐る恐るで それが却って慾を煽り更に体がずくずくとなる悪循環]
ふぁ、ぁん、っ、ぅ ヴラド、 ぉ
[それでは、イけない。もっと強くして 初めが強烈だったから。痛みを伴うものであったから 性格を造られた時と同様躾けられた体が 其れでは足りないと訴え。それ以上に腹の奥が、疼くのだ
己が好きで我慢をしているから。辛いから 自分が何処が熱いのか言わねばわからないと、男は言う 普段なら異常に気付くだろう。そんな事関係なしに 昨日は己の身体を暴こうとしていたのに
だが、苦悩を見せ傷ついた顔を見せ 必死に己を助けようとしてくれる幼馴染を疑う事など 今の己にはできなくて 男の見せる真摯さに絡めとられ。男が見せた―― 彼を、失う可能性に恐怖した
それが浅ましくも彼と対照的に 無意識に己の躰を使ってでも繋ぎ止めようとする位に]
(+32) 2016/03/04(Fri) 13時頃
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っ、熱いんだ……中が 腹の中が。疼いて、仕方ないんだ…… ヴラド、お願い。”助けて”
[抱く事も抱かれる事も知らずとも、婀娜となって男に触れ 願う姿は無垢さを投げ捨てた様に見えるだろうか 重い依存も、形を変えれば執着になる
無理矢理暴かれることに恐怖し、倫理感を傷つけられ 必死に拒絶していた。其の筈であった だが狂気に晒され続け摩耗した精神は、 助けに来てくれた男への依存をより強烈にした
例えその男が、無理矢理暴こうとした存在と同一人物であっても 獣性を抑えているならばそれは同一人物ではないと 鈍くなった脳が事実を拒絶する 薬の効能が抜け、現実に返れば再び恐怖が襲うだろうし 男に縋った自分に絶望し嫌悪するだろうことは自明の理 それでも今は、幼馴染を喪う事が何よりも怖かった
奈落の糸を必死に掴み、そして囁く言葉は]
――滅茶苦茶に、していいから……
[どんな風に男を誘えばいいのか知らぬ己の、精一杯*]
(+33) 2016/03/04(Fri) 13時頃
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[ハっと声が聞こえた事によりソファから顔を上げて。 看板は不在を示していた筈なのに、何故ここに人がいるのか。>>19 看板が不調だとは知らない弟子はソファからゆっくり、ゆっくりと身体を起こして。]
こ、んにちは。 いや、もうこんばんはも近い のか、な
マラクさん、は… っ、 留守ですよ、 ?
[入口から見えるコーラリアに向かって、振り絞りながら声を上げて。 平常心、平常心だと言い聞かせるも、 腹の奥底にある動く熱は、容赦なく振動を察知すれば律動を起こす。**]
(20) 2016/03/04(Fri) 13時頃
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/* コーラリアちゃんが来てくれた…!(歓喜) だがどこまで誤魔化せるんだろうこの弟子()
まぁあとはマラクさんの動き見つつ夜移行しつつコーラリアちゃんといちゃいちゃしよう
(-36) 2016/03/04(Fri) 13時半頃
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[痛々しい身体を彼は晒していた>>+31 肉芯より白濁の涙をこぼし辺りにしろをまき散らせ 首やひじには噛み跡と唾液をこびりつき 太ももの肉がちぎれ落ちている
誰が見ても無体を強いられたのだと分かる姿 それを持て余すようにいまだ彼は体をほてらせていた 珠玉の産み落とした陰花が切なげな悲鳴を落としていた まるで彼自身が望んだように。
だらしなくこぼれるよだれを手でぬぐいながら 男は、助けを求め泣き叫ぶ彼に気を持てと声を掛け 目をそらす彼に現実を直視させる、淫靡な体を
依存に染まり、男の手を求めるその体を 卑猥で卑しいと証明するかのような言葉に彼が鳴く 男は彼の中から宝石を取り出す手伝いをしただけだった
それなのにどうして?答えは出ているのだろう 助けを呼ぶ声にこたえようと男の手は彼の頬をあやし 橇り立つ一物を恐る恐る痛まぬように扱きだした ぐずぐずとなる悪循環をほくそえむ顔は見せない のめり込み、這い出ることができなくさせようと男は見]
(+34) 2016/03/04(Fri) 14時頃
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…ガラーシャ、気持ちいいのか?
[自制と罪悪感。それに呻くことを装いながら>>+32 足りないと呼ぶ彼にこうかっと少しだけ力を強くした 痛みを伴わないよう、彼を傷つけないよう細心の注意を払う行為 たった一度、最初の一度により躾けたからだ それに男は気づかないふりをして、彼を甘やかした
そうして提示するのは、彼を好きと言い 無体をしいたくないという昨日の悪夢が嘘だという言葉 昨日の今日なのだ、だれだって違和感に気づくだろう 男の奥にくすぶる魔物がいることに だが、それから彼は目をそらした、疑わなかった
―ここにいるのは、彼を気遣う幼馴染の友だと そうして、その友を失う可能性を示唆したとき、彼は 彼は、あれだけ嫌がった身体を自ら差し出すように動いた]
(+35) 2016/03/04(Fri) 14時頃
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( 愚かだ、…哀れだ)
[かわいそうだ。 昨日の悲鳴も恐怖もよかったけれど この恐怖も良い、自ら望んで落ちていく姿はたまらない ―愛しているよ、ガラーシャ。もっと壊れてくれ]
(-37) 2016/03/04(Fri) 14時頃
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[男に触れる手の熱>>+33 無垢さを見せながらも乞う声は淫靡のそれだ 重い依存に男は旋律し感嘆の息が荒くなるのを抑え 拒絶したそれを振りかざす傲慢な彼を見
事実を事実として受け入れないその姿 怯え震え、恐怖するのは同じなのに昨日とは明らか違う すがるというよりも、逃さぬ手放さぬというような形で 必死に、糸をつかむ彼がささやく言葉に
―男は(歓喜)嘆きを大きく吐いた]
(+36) 2016/03/04(Fri) 14時頃
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っ…そんな、こと言うんじゃない。
(+37) 2016/03/04(Fri) 14時頃
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[いやらしい。と唇が震える。友としての声を発し たしなめるように彼自身を握っていた手が離れてしまう 幼馴染の変貌を彼が恐怖し元に戻ってと言ったときの様に それをまねて彼を引き戻そうとして、小さく首を振った]
ガラーシャ、…それがお前の望みなんだな
[太腿の傷に男の手が触れる、 肉が裂かれ、血が落ちる其処を撫でるように愛で お前の望みならば、助けようと綴り
1つ眼を見る虹の2つ眼は一滴の虹彩を落とした
そして、ゆっくりと脚を開いていく 何度となく繰り返した行為、それに躊躇いを乗せて 取り出したのは先ほど彼に見せただけで終わった一物 脈打つそれを彼の眼下に晒して
熱く呼吸を繰り返す陰花へ先端をつけ 足りない、熱いと呻く壁を押しやり肉の尖りを打ち込んだ]
― --
[もともと淫乱なさまを見せつけられ 限界だった芯はあっけないほど軽く彼の中に白を零す 暖かく溶け切った筒道は初めてとは思えないほど濡れて 腸液が砲身を絡め取るように掛り
―すべてが持っていかれそうだ。と男は呻いた]
(+38) 2016/03/04(Fri) 14時頃
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おちてきた
ふはっ、もうどうしようもない
可哀想、 かわいそうだ、
にくい
― あいしている
[それは勝利宣言にも似た、咆哮]
(-38) 2016/03/04(Fri) 14時頃
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[虹の瞳が残酷に深淵へと光りぎょろりと音を立て]
(-39) 2016/03/04(Fri) 14時頃
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っ、つらくないか ?
[彼の熱は体は、と足りないものを 男の一物を宝石に代わり埋め込んで彼に問う 隻腕を握り絞めては、欠けた瞼に優しく触れて 唇は、ただ彼を案じるような言葉を吐いた
うずきはどうだ、と熱い。と声を漏らして 彼がなれるまでそうしておく、そのつもりだと言いながら つい、指で知った性感に触れるのはわざとだが
それを悟らせはせず、すまないと覆いかぶさり 幼馴染として友として苦し気に呻きに似た嘆きを落とした*]
(+39) 2016/03/04(Fri) 14時頃
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[哄笑を我慢するのがこれほどつらいとは**]
(+40) 2016/03/04(Fri) 14時頃
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駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 14時頃
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[彼は”己の望み通り”に助けてくれる 何時もその手は温かく。だからこそ自分に与えられる優しさに 怯えながらも嬉しかったから享受していたのだ。当たり前のように
其れに慣らされ、いざ手を離されてしまえば 灯りを喪った迷子の子の様に混乱を来す そうならないように、自ら離れようとしていた 其の筈だった。そう、男がさせてくれなかった
恐怖すら抱かせる暴力と、蕩ける位の優しさで それを都合の良い様に受け取る事で心を守ろうとして 結果男の真意に気づかない
腹に飼う獣が決して絶えてはいない事にも 目を反らし、優しい幼馴染を乞う 愚かに哀れに、自ら堕ちて
だからこそ、彼が嗜める声に震える>>+37 自らの淫らさを突きつけられ、そして男が離れる可能性に恐怖して]
(+41) 2016/03/04(Fri) 15時頃
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っ、ヴラド、ごめんなさ、ぃ お願い、捨てないで、見捨てないで 何でもするから、お願いだから
[昨日と同じ言葉は、全く別の意味で紡がれる 其れが望みかと、耐えるように嘆く様に紡ぐ男に必死に首を縦に振る 一滴落された虹彩に、罪悪感を抱きながらも 男の躊躇いが、其れを加速させても願う 全て己が願った事だと脳は記憶する。誘導に気づかないままに
晒された男の怒張は熱く脈打ち、硬そうに張りつめている 怯えを一瞬宿すけれど、それ以上に怖い、君がいなくなるのが怖いと 恐怖を押し込め、男を受け入れる
それこそが、過ちだったと知る事もなく]
(+42) 2016/03/04(Fri) 15時頃
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――っ、ぁ、あ゛、 ああ……!!
[めり、と肉が押し開かれる感覚 指とは比べ物にならぬ質量が分け入る。それが 痛くて苦しくて、堪らなく”きもちいい” 涙を零しながら叫ぶが、歓喜に震える躰は男の肉棒を締め付け 吐き出された子種を余す所なく受け止める
達した相手が呻く様子を組み敷かれながら眺める自分に余裕はなく 唯、強すぎる圧迫感に肩で息をして、耐えていた 強すぎる虹瞳の光が、深淵より此方を覗きこむのを視界にとらえても それよりも願う事がひとつだけある 憎まれてもいい、哀れまれてもいい……一人に。しないでと
辛くないかと、尋ねる声に息絶え絶えに頷いて 圧迫感を必死に逃がす傍らで、 此方へ向けられる労わりに、愚かな心は安堵を抱く 声に応えるように、大丈夫と告げようとするも 未だ萎えぬ男の先端が先程のしこり擦れば、背を撓らせ啼いた
覆い被さる男の嘆きに、”自分が酷い事をしている”と自覚する だから何度も、ごめんなさいと謝り、許してと乞うて それでも浅ましく男を咥え求め 止まっていた腿の赤も再び滲んでシーツに染みを作り まるで破瓜の様に白を赤に染めあげた]
(+43) 2016/03/04(Fri) 15時頃
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ヴラド、ヴラド……っ
[男の名を呼び、手を握りかえして 瞼に触れる男の唇の感触に泣いて、更に貪欲に浅ましく求める まだ足りないのだと、躰が欲しているのだと
壊れかけても壊れられぬ 例え壊れたとしても目の前の男が其れを許しはしない 再びつなぎ合わせて歪なまま閉じ込める 気づかぬうちにそうやって造られてきた。昔も、今も――]
熱い、きもちいい、 許して、ごめんなさい、 お願い、もっと……っ
[男の内面に気づくことなく支離滅裂にうつろう感情を吐露し 男に自ら抱かれるのを、望んだ*]
(+44) 2016/03/04(Fri) 15時頃
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/* どうみてもこわれてますやーんという ほんとすまん。可愛げが無くてすまん…… 常識人がログアウトしました(しろめ)
(-40) 2016/03/04(Fri) 15時頃
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/* 読み返したらめっちゃ男使いまくり 多分幼馴染ではなく男として見始めたあらわれなんや(としとこう)
(-41) 2016/03/04(Fri) 15時半頃
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[闇に掛かる虹の元に橄欖石星は自ら堕ちてきた そらを見上げかけ続けた声は彼を掴む やさしさを与え、そして恐怖を見せつけた
彼が怯える顔が好きだと怪物がいるのだと 神経を弱らせ、震える彼の精神は極限だった それを見捨て見放し、助け出す ――常套句だ。”何時だって”男はそうして来た
都合のよい解釈を彼ができるように 心守る姿を後押してのめりこませていく それは形の違う、恐怖で恐慌だ。
灯りを持つ手の先に何がいるのか、迷い子は知らない 気づくこともなく、ただ喪ったものを求めて 見えぬふりをして優しさだけを受け入れた彼に対し 発したのはいさめるための声だ>>+41
めちゃめちゃにしていいから。など 怪物が食いつくような言葉を発するな 自分を大切にしろと友の声は云う、はしたないと それは説教じみた、年上の幼馴染の音だ。内心を隠すものだ]
(+45) 2016/03/04(Fri) 16時頃
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(其れにめちゃくちゃに、今しているところじゃないか)
(-42) 2016/03/04(Fri) 16時頃
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[ごめんなさい、お願い>>+42 捨てないで、見捨てないで なんでもするから、お願いだから――- すがる声の甘美な響きは昨日とは違った色で染まった]
…謝るのは俺のほうだ、 すまない、お前に見捨てられると 俺は、 ――-
[いなくなろうと思ったのに それを彼が望むのならば、捨てない。と>>+42 必死に首を縦に振る彼を見て、彼の願いを叶えよう そういう風に男は動き、虹彩のしずくをこぼした
すべては計画通り。仕組まれたことを知るものはいない この場で異を唱えるものなど存在しないのだ 物言わぬしゃれこうべが幾ら揺れようとも意味などない]
(+46) 2016/03/04(Fri) 16時頃
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[誘導に気づかぬ彼の願いのままに 晒した怒張を見て、彼が一度怯えを宿すのを見れば ぐっとつらいこらえるような顔を浮かべ 迷うように視線をさまよわせた
それでも、彼が受け入れてくれるのならば、ならばと ためらいを見せながらも、彼の体を支えて宛がった この熱びたグロテスクの獣が彼のためなわけがないのに 秘された過ちは正体を見せることなく]
――がらーしゃ、力をぬけっで る
[押し開いた肉の感触>>+43 あられもなく泣き叫ぶ声が男の精を締め付ける 痛がっているのだと思いかねない音だが 快感を感じているのだと、彼の中がうごめき教えていた
強すぎる圧迫感に耐える彼は気づかない 牙をむいた虹彩が歯を鳴らすその意味を、獣が嗤う音を 見えていても、願うことが優先されるのだ>>+43
それは疑似的な盲目 残された1つ眼でさえも覆い隠せば彼の眼は見えない 息も絶え絶えな彼を抱き寄せ、肘ない先を撫で 大丈夫と答える声の前にしこりをつけば 逸らした体が啼いた
嘆きをこぼしたのも男の掌の内 それが彼の謝罪に罪悪感に、許しをこう声に繋がり それでもあさましく男を銜える中に律動をもたらした]
(+47) 2016/03/04(Fri) 16時頃
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[何度も呼ばれる名に答え。握りしめる手を重ね 泣いた彼をまたあやすように唇で触れ あさましい声に、うなずいた。まだ足りぬのならば 余すことなく与えよう、甘露に似た毒を
壊れかけた体をつなぎ合わせ、張り付けたように 何度も何度もいびつな繋ぎをなぞり、覆い被さって その傷痕を縫い痕を隠してしまう]
、っ熱いんだな、気持ちいいんだな ―- 謝らなくていい、だから
[支離滅裂な言葉に返るのは彼を案じる幼馴染の言葉だけ 自ら望む彼にこたえる振りをして、一気に中を引き ぱんっと強く奥へとがりを穿ち放った 熱い刀身が淫花を抉る、最深部を鉾で引っ掛け引きて
ぬちゃりぬちゅりと白濁がこぼれる音をさせた 触れぬ陰棒が二人の間で泳ぐ、ただれ落ちる赤は 男の腿に擦れ、破瓜は華を増していく
錆びた鉄の匂いと栗花が混ざりて 地下牢格子に響き異常な交わりを見るのは3対の眼]
(+48) 2016/03/04(Fri) 16時頃
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―だから、もっと気持ちよくなっていいんだ
[がりっと噛んだのは夜 始まりとも云える、あのときにつけた痕 血が沁み、肉が歯に絡まりえぐれる音がした
ぬちゃぁっと響く鉄の味に強く
痛いのが気持ちいい。と言う彼に綴り 食い込ませた歯で肉皮を抉ると同時。 細い筒道の先に先端で口づけ、えぐるように腰を振った**]
2016/03/04(Fri) 16時頃
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―だから、もっと気持ちよくなっていいんだ
[がりっと噛んだのは夜 始まりとも云える、あのときにつけた痕 血が沁み、肉が歯に絡まりえぐれる音がする
ぬちゃぁっと響く鉄の味に強く
痛いのが気持ちいい。と言う彼に綴り 食い込ませた歯で肉皮を抉り噛むと同時。 細い筒道の先に先端で口づけ、えぐるように腰を振った**]
(+49) 2016/03/04(Fri) 16時頃
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だから、イケ――
[首に埋め込む複音は破滅に似た衝動を孕み 暴き犯す声が幼馴染の皮をかぶり、直腸を抉った**]
(-43) 2016/03/04(Fri) 16時頃
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駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 16時頃
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[此方が怯えれば彷徨う視線も 惑う様な様子も。躊躇う姿も 演技には見えない、敢て見ない
支える腕に甘え委ね。乞うるは唯、傍にいて欲しいだけ それが何を対価にしてもと考えた時点で 大切に守られてきたものを全て喪ってしまったのだろう
彼を見捨てる筈がない 寧ろ彼にそうされそうなのは己の方だと言う強迫観念 時折混ぜられる男からの囁きが その恐怖を後押ししていた]
(+50) 2016/03/04(Fri) 17時半頃
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[力を抜けと言われても、やり方を知らない 故にそうしようとして、より力を入れてしまう結果となる 痛くて気持ちよくて狂う。変になる 脚が健常であれば男の背に絡めて強請っていたろう程に
覆い隠された眼は、真実を見ない、見ようともしない 散々与えられた情報すら投げ捨てて。幻の優しさに縋った 無償の愛などどこにもない 狂愛に囚われれば後は共に落ち行くか壊れるだけだ]
ぁつい、熱い。キモチイイの だから、ぁ、ぁ
[今、与えられる其れが毒であると知っても 躊躇いもせずに飲み干してしまうだろう それ程慣らされ依存させられてしまったのだから 日常が続いていれば耐えられ離れられたそれも 一度ぎりぎりまで壊れかけてしまった中で再度注がれたなら 手放せぬ物へとかわってしまう
しゃれこうべが此方を虚ろにみていようと 骨を食わされようと、与えられる物に何が混じっていようと それでも手を離されるのに、怯えている]
(+51) 2016/03/04(Fri) 17時半頃
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[触れられぬのに育つ分身は絶えず先走りを零し 限界近くにまで張りつめていた 抽挿と共に肉同士が叩きつけられる音と、 腸液と白が混ざり合ったものが奏でる水音 強い穿ちと鉄錆の香が、更に己を狂わせる
喉を抉るように埋め込まれた牙 皮を肉を切り裂き血を滲ませ鉄錆の香をより強くさせて
その痛みが。囁く声により響く振動が絶頂を、促した]
ぁ゛、ぁぁあ゛……!!
[大きく体を震わせ、吐き出された白は 腿の赭と混じり合って零れ落ち 直腸や喉元、脚の痛みと相まって更に快感を齎す 彼が抉るように振る腰は奥に奥にと肉棒を叩きつけ それが気持ちよくて、おかしくなる 追い詰められた精神は、痛みを快感に変えて 更に強い刺激を、そして贖罪を求め男に強請る]
ヴラド、ごめんなさい――ごめんなさい 赦して、許して。もっと酷くして……っ
[謝らなくてよいと告げる彼に首を振り 乱れながら唯ただ謝る声は怯え 許しを請いながら貫く肉棒を締め付け、咥えこみ善がり狂う 何に対しての赦しかは最早分からず、其処に居るのは 哀れに壊れかけた被食者だけだ*]
(+52) 2016/03/04(Fri) 17時半頃
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/* リットとリアントの行動パターンを考えると、二日にいっぺんしかこない夜ターンが勝負になるのはわかってる。つまり、今日を逃すとまた1ターンお休みになるわけだ。 早いところ勝負かけるべきなのはわかってるんだけど… うーぁー (お花畑な思考を捨てろ
(-44) 2016/03/04(Fri) 17時半頃
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[切った本人よりもよほどあわてている様子の弟に、瞬きをひとつ>>18。そうなると、なんだか一周回って冷静になってしまったりする。]
あー。うん。 大丈夫、大丈夫だから。 落ち着いて? リット。
[むしろ二次被害が出やしないかと心配してしまったり。浮かれすぎ、調子に乗ったと反省しつつも、心配してもらえるなら悪くないか?なんて思考が若干クズなのは許してほしい。だって、喧嘩をしたのはつい昨晩なのだ。]
んー、ちょっと深いけど…… 大丈夫、ちょっとしたら止まるから、ね?
[落ち着かせようと、穏やかに言っては見るが、出欠を目の前にして落ち着けというほうが無理な話か。仕方がない、治療を少し手伝ってもらったほうが、心穏やかでいられるのかもしれない……]
うーん、絆創膏はね、使いたくないから…… じゃあ、俺の部屋から、治療用の石、 持ってきてくれる?
[自室にある作業用のデスクの傍らにある、物置に使っている棚、一番下の段が引き出しになっている。その中にある、赤い色の袋を持ってきて、と指示を出す。 しかし幼い頃はともかく、リットが旅に出るようになってからは青年の部屋に入った記憶はない、部屋の戸に鍵はかかっていないから入ろうと思えば入れるが、最近模様替えをしているあの部屋の、どこに何があるか、弟にはわかるだろうか。 わからなければ、自分でとりに行けばよいか、と、どちらかといえばリットに頼むということを目的として、お願いをした。**]
(21) 2016/03/04(Fri) 17時半頃
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/* リアント部屋家捜しフラグを立てておく。
何がアレってね、ここにいたるまでリットを追い詰められていないことなんだよね。仕込みはちょろちょろしてるんだけど、リット本人に気づかれないようになってしまっているのがとても問題だと。
……迂闊なことすると逃げられそうで、って言い訳言い訳。
(-45) 2016/03/04(Fri) 17時半頃
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[爪を立てても男の体はびくりともしない。>>+20
それでも抗いと一瞬でもやめてしまえば、 その先には恐怖しかなかった。
頬に走った傷痕に口づけられ、 ピリ、と鋭い痛みが走るのに眉を寄せる。>>+21
子どもが欲しいと無邪気に願ったこともある。 母からそうしてもらったように、 産まれた子どもの揺籃の隣に座り、 子守唄を歌う日を夢見た。
小さな手が何か掴めるようになったら、 真っ先に子どもの欲しがる楽器を与えて、 二人で音色を合わせる日を夢見た。
けれど、それは、 贖罪に子を成すことではなく。
どれだけ作品がわが子のように大事でも、 こんな辱めのままに子を孕むことなど、 あっていいはずがなかった。
贖う、というには程遠い、ただの凌辱でしかない。]
(+53) 2016/03/04(Fri) 18時半頃
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[揶揄する声に>>+21夫の顔、幼馴染の顔、同僚たちの顔が浮かんで 恐怖と絶望の色濃い瞳の奥に、――僅かに憤りの光が灯る。]
貴方から引き離してくれるなら、誰に見られたって構わないっ!!
[最後の矜持だけは投げ捨てまいと、必死で睨みつけるその瞳の色こそ、 相手が望んでいる『変化』だとも知らずに、 涙と恐怖と絶望の淵で、それ以上落ちまいと抵抗を続ける。]
(+54) 2016/03/04(Fri) 18時半頃
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子どもが欲しいなら、私じゃなくていいでしょう、 貴方が好きな相手でもなんでも奥さんにして、生んでもらえばいい!
離して、…離してよ…――っ
[皮肉なことに、どれだけ短い期間であっても夫という男を知ったが故に 何をされるのかが嫌でも想像出来てしまう。
たとえ苦痛しかなくても、気遣って優しく触れてくれることに小さな幸せを感じる。 そんな抱かれ方は望めない。
下肢を弄る男の指が>>+23ぬるりと潤みを帯びていく。
嫌だ、離して、と繰り返す悲鳴が、 胸の内をじわじわと暗く塗りつぶしていった。**]
(+55) 2016/03/04(Fri) 18時半頃
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[大丈夫だという兄の言葉を確認できれば少しだけ落ち着く。 慌ててしまうのはしょうだないだろう。 兄の失敗なんて普段見ることはないのだから。
完璧だと思っていた兄。 そんな兄の失敗を見て、心配したけれど、落ち着けば思い出すのは先ほどのギュルセルとの会話。 完璧なんてないのだと。
些細な失敗だけれど、兄にもそんな部分もあるのだと少し安心する。]
うん、了解。 棚の一番下の引き出しの赤い袋ね。
[兄の指示に頷けば、兄の寝室へと入る。>>21 自分の部屋が変わらず綺麗なままなのに比べて、久々に入る兄の部屋は物の位置や量がだいぶ変わっていた。
さて、どの棚だろうか。 適当に引っ張っていけば見つかるだろうか。 一番下一番下、と適当な棚を開くけれど、赤い布は見つからず、もしかしたら別の所かと引き出しを引っ張れば、赤い布は見つからないけれど、見覚えのない星空柄の宝石箱は出てきて]
兄貴こんなの持ってたんだ…。 星や空なんて信じてないのに、結構この柄は好きだよな…。
[ダイニングの兄の席にあるクッションも、可愛らしい星が飾ってあるから、きっとお気に入りなのかもしれない。
でも赤い袋って言っていたからこれではないだろう。 もし見つからなかったら持って行こうか。]
(22) 2016/03/04(Fri) 19時頃
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[それから、手を掛けたのはベッドサイドにある棚。 引き出しを確認しようとして開けば、兄が持っているには似合わない物。]
…これ…
[そこにあったのは、鎖につながれた二つの穴。 漆黒の宝石が埋め込まれたそれは、普通ならば家庭にあるものではないだろう。
触れようとして、なぜか嫌な感じがしてガタリと音を立てて腕を引っ込めた。
腕を引いた反動で、近くにあった引き出しが開いたのだろうか。 そこから覗く赤い袋。
その時か。 時間がかかって心配したのだろうか兄の己を呼ぶ声が聞こえてビクリと肩を震わせる。
いや、ただの玩具だろう。 そう思い、ベッドサイドの引き出しをしまい赤い袋を手に取って部屋を出る。]
(23) 2016/03/04(Fri) 19時半頃
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あ、兄貴…これでいい?
[戸惑いの色を宿す瞳を泳がせながら、兄へと赤い袋を渡す。 渡すとき、軽く手が触れれば、思わずビクリと手を引っ込めた。
見てはいけない物を見てしまった気分だけれど、兄はダイニングにいたのだ、大丈夫。
いや、気になるのなら聞いてしまえばいいじゃないか。 きっと誰かから悪戯に貰った玩具か何かだろうし。]
あのさ、兄貴の部屋にあった… いや、星空柄の宝石箱…
あんなの持ってたんだなぁって。
[結局あれが何かだったか聞けずに、訊ねたのはもう一つの発見した物に関して。 聞いてはいけない気がして。 見ないふりが、正しい気がして。
ブブ、ブ―――
小さなコガネムシがその一部始終を見ていたなんて気づかずに。*]
(24) 2016/03/04(Fri) 19時半頃
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旅商人 リットは、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 19時半頃
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/* >>24 コガネムシ……だと…… 蟲プレイか(ちがいます
(-46) 2016/03/04(Fri) 19時半頃
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―モルチアナ工房―
あらそう? なら、こんばんわ。クロード。 そう、マラクは留守なの。
[ピットでも舞台でもなく、何処に行ったのやら。]
それはそぅと、……何だか起こしちゃった? やっぱり顔色悪いわぁ。 それに汗……。
待ってて。いま、拭いてあげる。
[コートの右ポケットからハンカチーフを取りだし、クロードに近寄った。 彼の隣、ソファに座ろうと体の向きを変える。*]
[>>20]
2016/03/04(Fri) 19時半頃
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―モルチアナ工房―
あらそう? なら、こんばんわ。クロード。 そう、マラクは留守なの。残念。
[ピットでも舞台でもなく、何処に行ったのやら。]
それはそぅと、……何だか起こしちゃった? やっぱり顔色悪いわぁ。 それに汗……。
待ってて。いま、拭いてあげる。
[コートの右ポケットからハンカチーフを取りだし、クロードに近寄った。 彼の隣、ソファに座ろうと体の向きを変える。>>20*]
(25) 2016/03/04(Fri) 19時半頃
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/* コーラリアちゃんが可愛い…!
(-47) 2016/03/04(Fri) 19時半頃
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[左のポケットには黒蛋白石の首飾り。 間違えてはいけない。]
(*2) 2016/03/04(Fri) 19時半頃
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/* リットへ宝石を出し渋っている件と合わせて、パン屋には行ける。
頼まれたことがあるから、ラリッサの伯母の家には行ける。
魔法屋にも冷やかしと称していける。
診療所は……薬の追加かなぁ。
(-48) 2016/03/04(Fri) 20時頃
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[恐怖は程よく彼の顔色を変えた 色慾に濡れながら青ざめる顔は元の無表情が何処へやら いや、もともとこの幼馴染は表情豊かだった
好きな人にはただ笑ってほしいという彼 それも素敵なことだと思う>>+50 だが、こうしておびえる姿、恐慌を重ねるのは
―――やはり、とても愛らしい]
(+56) 2016/03/04(Fri) 20時頃
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[男が離れることを嫌がる声、泣き叫ぶ音>>+51 それなのに嬌声を挙げて狂い、すがるのだ彼は なんともみじめで哀れな、子どもだろうか
そういうのが、男は大好物だった
水揚げされた魚のようにシーツを跳ねる足は無様だ 赤を生むのは素晴らしいが、邪魔だなと揺れを見ては感じ あとで所有を問おうという気になった
無償の産物程、高いものは存在しない 手のひらは何時だって何かを隠して裏返り触れるのだ]
っふ、…気持ちいいの、ああ、たくさんやるから
[躊躇い1つない歓喜に頷き嘆く声は幼馴染のそれだ 変わってしまったと罪悪感を見せるのは友の顔で それで、依存を見せる彼を追い詰めていく まだ壊したりない、まだ壊せる。まだ直せるというように
手放せぬ彼を強く抱いて、ナカを男の形に変えていく うつろなしゃれこうべがカタリそれをあざ笑おうとももう もう、彼には聞こえないのだというように]
(+57) 2016/03/04(Fri) 20時頃
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[促したのは絶頂>>+52 鉄錆た匂いと栗火の香りが混じる最中 喉を抉った牙とともに彼の振動は高まり、昂ぶりは弾けた]
っ…、なかに ぐぅっ、
[掻き抱くように彼を抱けば、肌と服がすれ 彼の太腿の傷を強く裂いてしまう、絶頂の咆哮 それに合わせて搾り取るかのように彼の中が蠢き
男の慾もまた、彼の中にと堕ちていった それは善がり狂う彼を落す、芽吹かず死滅するそれらが 確かに役立ち息をするようにしみわたりて おかしくなった彼を更に苛んでいく
求め願ったのは友の精。幼馴染に抱かれて]
ガラーシャ、泣くな、大丈夫だから 大丈夫だ
(+58) 2016/03/04(Fri) 20時頃
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ゆ る さ な い か ら
(-50) 2016/03/04(Fri) 20時頃
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/* 脚が切断されそうな気しかしない(ふるえる)
(-49) 2016/03/04(Fri) 20時頃
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―― ひどく などしない から
(+59) 2016/03/04(Fri) 20時頃
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(ひどく してやるから)
(-51) 2016/03/04(Fri) 20時頃
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/* 許してくれないヴラドさんが好きです(どえむ←
(-52) 2016/03/04(Fri) 20時頃
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[首振りながら唯ただ怯える彼は 一度精を吐き出しただけでは飽き足らず、 また男の肉某を締め付けて、勝手によがり狂う 自分で自分を傷つけ悦んでいるかのようだと男は呟き
それでも彼の願いを叶える為、 萎えた肉棒をずずっと引き 陰花の縁まで先端を戻し、もう一度。 大きく息を吐いてそれを奥へと推し進めていく 先程とは速度を変え、ナカをえぐるように緩急をつけて]
気持いいか ?…いたいか。っ、なかないで、くれ
[怯える彼の隻眼、見えぬ目に舌を押し付け つぶれた瞼を無理やりこじ開けようと血濡れた歯で咬み 遊ばせたままだった涙零す肉棒を彼が願うように
痛みを伴う強さで扱いてやる 恐る恐る躊躇う姿はもうどこにもなく、怪物が息をする なのに声だけは、彼が望む優しい幼馴染として願いを叶えようと**]
(+60) 2016/03/04(Fri) 20時頃
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駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 20時頃
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[男に与えられるものすべてを貪欲に喰らう 怯えながら、罪悪感に震えながらも 嘆く声を聴きながら尚も手を伸ばし
男の形を覚えるまで深く咥えこみ離さず 突かれ切なげに啼き濡れる 噛まれた場所から肌を朱色に染めようとも構わずに 痛みすら快楽に変えて]
(+61) 2016/03/04(Fri) 20時半頃
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[男の服が肌を擦れば、尚も滴る緋色は勢いを増す 再び男が中に吐き出す精も、地下に籠る獣臭をより色濃く染め上げた
女の様に孕むわけではない かつて20年ほど前に行われたと根も葉もない噂の禁術を使えば可能かもしれないが ”そんなこと”より今求めるのは仔ではなく、 唯ただ快楽の為の男の精そのものであった]
ぁ、ヴラド……っ
[大丈夫だと言いながら。幻聴だろうか 許さぬと確かに聞いた気がする事に、嫣然と笑み湛える 許さぬと言うのなら、その強い感情は 自分だけの、ものだと壊れかけの心は笑う 正気に戻れば絶望も、今は嬉しいだけだ
助けてくれたのは目の前の幼馴染だ(狂わせたのは目の前の男だ) なら、きっと今度も助けてくれる(きっと今度も壊してくれる)]
(+62) 2016/03/04(Fri) 20時半頃
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ヴラド、どうして…… ……俺は、ほんとは――……
2016/03/04(Fri) 20時半頃
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[求めたものは、男から与えられる優しさなのに その裏に隠された怪物までをも引き寄せる>>+60 赤と白に穢れたまま契に身を委ね、 男の物が萎えようが構わずに熱を求め奪おうとする 浅ましく醜く汚らわしい、己がいる
彼は願いを叶えてくれるだけ 幼馴染にこんな事を願ってしまった自分は 許されない、罰せられるべきだ その思考が廻りに巡って、自傷を悦び与えられる淫に身を浸す]
ぁ、ふ……、んん、っう きもちいい。痛い、きもちぃい……もっと
[傷つけて。許して、ごめんなさい、捨てないで
ぼろぼろと隻眼から涙を零し 潰れた瞼の裏、濁った水晶体を血濡れた歯がこじ開けても、 唯喘ぎ悦ぶだけ 痛くされれば奏でる嬌声もより高く 右に比べまだ上手く動く方の左脚を、男の背に絡めてもっとと強請る 優しい幼馴染の声を聞きながら、牝の様に抱かれて悦び
温かい掌が擦る強すぎる刺激は呆気なく、二度目の吐精を齎し 白濁をまき散らしたまま、余韻に意識を飛ばしていた*]
(+63) 2016/03/04(Fri) 20時半頃
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ほんとうは、元みたいに幼馴染として、 傍にいてほしかっただけなのに
どうして、どうして――
2016/03/04(Fri) 20時半頃
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[どうやら師に用があった様子の彼女。 まさか自分の薬を取りに行かせてるなんて、 何となく言いづらくて口を結んで。]
い、や大丈夫…。 ね、寝汗だから、 気にしない、で…?
ぇ、ちょ… コーラリアさっ ――――――ひ、 ぁ、
[彼女なりの気遣いなのは凄く分かっていた。>>25 だが断る前に既に彼女が近づき、 慌てて大丈夫と手をソファへと付ければその浮き沈みの反動でズン、と奥に穿たれ思わず小さな悲鳴を上げた。]
(26) 2016/03/04(Fri) 21時頃
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/* 昨日から感じてたけどログ伸び緩いよね。 こんくらいだとじっくり読めて嬉しいけども。
しかし、ガラーシャとヴラドがログ伸ばしてたのがすごく分かる。
(-53) 2016/03/04(Fri) 21時頃
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寝汗? ふーん。悪い夢でも見たわけ?
[上がるのは小さな悲鳴。]
……ちょっと、なに? 私、なーんもしてないんだけど。
[何もしてない。確かに。]
(27) 2016/03/04(Fri) 21時頃
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もぅ、全然大丈夫じゃないでしょ。 ほら、顔上げて!
仮にも職人が、工房内でそんな貧相悪そうな顔してるんじゃないわよ。
[ぶつけるのは正論。 クロードの顎を持ち上げて、無理にでも拭いてしまおうとする。]
(28) 2016/03/04(Fri) 21時頃
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[リラ弾きの娘の耳の奥、女神像から響いた音が木霊のように蘇る。
『おぺ…ら』
リラ弾きの名を呼ぶ嗄れ声。 熱に浮かされたように恋着を歌う声色。
そして――
『―――は、呪われた、忌子』
『いつか……――――は孫に──される。』
同じ音が綴った、恐怖に侵された声。
あれは、誰の声? 恐れられていたのはだれ?
否応なく間近で見合わすターコイズブルーの瞳に、不安が募る。*]
(+64) 2016/03/04(Fri) 21時頃
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[彼には多くの依存先がある。
十年前までは両親が担っていた座を、今は己が埋めているが、 それは所詮偶然の産物であり、己自身を求められてのことでは無い。
故に師は姦計を描き、五線譜に罠を張る。
先ずは一人目、彼の頼れる従兄。正義の駐在。 強いる恐怖と結びつけ、彼の心に警戒の種を植えた。
次は二人目、彼が通院する診療所の、療師見習い。 彼女もまた、彼が心を配る一人。 張り巡らす運命糸が、彼の身体を縛り上げ、 軽い口笛も遠く、近く、師は弟子の何もかもを翻弄する。*]
(-54) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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[バっと思わず口許を手で押さえながら、 追及してくるコーラリアに首を横に振って見せて。>>27]
そ、う。 最近夢見、わるく、て……、
ぅ、その…ほら、 寝汗掻いてるから汗臭いってば、 ね?
[何もされていない。 動いたのは自分だから。]
(29) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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― 街中 ―
[僅かに尖らせた唇から零れる口笛。 弾むように一音一音が空気を震わせ、 通り過ぎていく子供たちの背を押した。]
―――…おや、シェニ。 これから夜会かい? 上流階級の付き合いも大変だね。
[ツイ、とスライドさせた視線が隻眼を視界に捕まえ、 簡単な挨拶を投げるのは、すれ違いの世間話風。>>13 彼とは話し込まずとも、こうして挨拶を交わす程度の間柄。 己の数少ない友人と一言二言やり取りし、調子を伺う日常。
――― 其れこそ正に、彼の求めた対等そのもの。 去り際、軽く叩いた肩も、気安いもの。*]
(30) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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ぅ、…… ご、めんなさ ぃ …、
[正論をぶつけられては何も言えない。>>28 持ち上げられる顎のせいで視界は彼女が見える。 妙に熱っぽく瞳を潤ませていたのは無意識。
だって仕方がない、奥が熱くて、可笑しくなりそうなのを必死で耐えているから。]
そ、ういえばマラクさんに用って、 な、んです…?
[少しでも気を逸らさせようと告げる言葉は少し震えるものだったが、 茶の一つも淹れる余裕のない身体は、どんどんと熱に蝕まれていく。*]
(31) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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……ああ、そうだ。 先日言っていた楽器の件、その内見繕ってあげるよ。
[すれ違い際に送る声は、先日の会話の続き。>>0:452 含むものを持たせる口調だとしても、 意味深さえ、完璧な友情の内側に溶かして。>>*1]
御代はそうだな―――…、 ポスルスウェイト家にとっては大事なもので、 君にとっては塵芥ほど価値のないもの、なんて如何だろうか。
[それが何に当たるかは、持ちかけた己ですら分からない。 歴代の遺産、栄誉の象徴、家督を示す貴重なもの、 そういった彼にとって価値のないものを求めて。
謎賭けめいた言葉を残せば、穏やかに瞳を撓め、 どうぞ、よろしく。と、代価以上の意味を混ぜ込み、 大人の狡さと狡猾さを抱えた男は、そのまま夜に溶けた。*]
(*3) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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― → 診療所 ―
[友人と会った際は途切れていた口笛も、 また音階を描いて、野良猫達すら華胥の国へ誘う旋律へ。 そんな夜を讃える長閑な口笛が次に止まるのは、 気紛れな芸術家が去った後の診療所。
芸術の伝道師の次は、音楽に携わる職人の来訪。 こんばんは、と投げた声に応えるのは誰だろうか。
血珠の騎士か、癒珠の姫君か。 間延びした来訪の声が、夜の静寂を壊さず響いた。*]
(32) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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[リラを爪弾く指がどれだけ食い込んでも止まらぬ黒い手に、 白い天使の手はそれでも抵抗を止めようとしない>>+53 それどころか絶望の涙で濡れていた瞳に、 憤怒の炎が灯り>>+54、堪え切れず口角が持ち上がる。
目まぐるし『変化』は炉の中の鉱物や硝子の様だ。 たった1℃の違いで色を変え、1秒の違いで硬度を変える。 たちまち冷え固まったかと思えば、水を湧き立たせる熱を 身に湛えた美しい作品たち。
まさにオペラ嬢は『作品』と呼ぶに相応しかった。]
そうだ。 弦が切れたままでは音は奏でられないものな。
[誰に見られても構わない。 その部分だけを切り取って言質の様に胸の奥に仕舞いこむ。
張り詰めて掻き乱れる、劇や本でしか知らない嵐と言う音にも 似た激しさ>>+55が、自分の中の炎を煽っていく。
燃え尽きた哀れな作品たちの様に、 焼き尽くしてしまわないように。 そうセーブしたくても、唇から洩れる拒絶の音に 耳が犯されていく。]
(+65) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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それは無理な話だ。
[私じゃなくてもと嘆く女に無慈悲な答えを耳元に投げ付ける。 オペラ嬢の足が動かなくなった悲劇は知っている。 知っているからこそ、幸福へと転じた事は その時は素直に喜んだ気がする。その時は、だ。
だが幸せそうな女はそのまま幸せなだけ。 『愛』を得て『哀』を捨てた女。
このオペラと言う作品が輝き続けるには、 『愛』も『哀』も必要なのだ。]
だが俺も鬼では無い。幸せを壊す様な事はしたくない。
(+66) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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お嬢ちゃんは『今』幸せか? [下着の中で好きに彷徨う指が粘度の高い蜜に包まれていく。
その蜜を更に蜜壷の入り口に擦り付け、少しでも隙があれば つぷりと第一関節まで埋め込み、 浅く抜き差しを始めるだろう。
悲鳴と拒絶を奏でる唇から、更に絶望を奏でさせる為に、 無残な問い掛けを助けにもならない希望と共に投げる。
幸せだと答えれば、今の何が幸せかと詰め寄り。 不幸だと答えれば、指は女の壷を更に奥へとこじ開け、嬲る*]
(+67) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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― 診療所 ―
[芸術家が帰った後。 託児所への体調不良の連絡は、 メアリーに入れてもらうことにして。
一人キッチンに戻った私は椅子の上。 立ち上がる時に置いた手紙の束を取り上げる。>>15
寄ってしまった皺を伸ばすように、大事に撫ぜながら。 ふと、私は封筒のいくつかが空になっていることに ようやく気付いた。>>3:37]
えっ……うそ。 どこかに落としちゃったとか。
[思い出す限り、そんな記憶はない。 しかも、中身だけだなんて。 もしかして、伯母が引き抜いたのだろうか。 いつからかわからないけれど、 引き出しに入っていることを知っていたようだったし。
大事に大事に、積み重ねてきた想いを。 踏みにじられたような気持ちに、また視界が滲み。]
(33) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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-回想・エウレカにて-
これを加工してくれる職人を紹介して欲しい。 できれば信頼がおけて、腕の確かな人がいい。
[月のない夜に雑貨屋の扉を開けて現れたのは、 今町で噂になっているのと同じ。 性別不明の、黒い外套を着た細身の長身。
懐から取り出し若い女店主に差し出して見せたのは、 装飾を施された一個の宝石。
それは一目見れば分かる。 誰かが生まれる瞬間に抱いていた、特別な宝石だと。*]
(*4) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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[ギュルセルからペンダントと帽子を受け取り 喜ぶラリッサに相槌を打って応える。>>17 結局どちらが月で太陽なのか。 尋ねれば自分たちで相談すればいいとでも言われただろうか。]
鎖か…。 それだとコーラリアの店が一番か。 ペアグラスはアントニオが戻って来る一月後まで 渡せないが、ペンダントならいつ渡してもいいだろう。
[この時はまだ知らなかったが、 目の前で笑う芸術家の手によって永遠に叶えられることの 無くなった約束>>3:236をひとつの言葉の上に並べて語る。
ラリッサと共にギュルセルへ礼を言った後、 機嫌よく帰ってゆく男の背を見送った。]
(34) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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………伯母さんなんて。 きらい。だいきらい。 いなくなっちゃえばいいのに。
[誤解したまま抑えられない暗い気持ちが、 呪う言葉になって口から零れて。 キッチンの外に誰かの気配があったとしても気づかずに、 私はしばらく立ち尽くす。
傍らのかまどで、パチリと火の粉が爆ぜて。>>3:121 燃え尽きた灰が炎の底で揺らめいていた。]*
(35) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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[再び二人になった診療所。 振り返りラリッサの頬へ手を伸ばす。 裏口で見つけた時に比べれば幾らか色が戻っている。 意図的に操作した血の流れは、 干渉する魔力が途切れれば自然と元へ戻るのが道理。
健康的な若者であるほど、その回復は顕著なのは実験済みだ。]
さっき言っていた鎖だけど。 丁度いいものが一本部屋にあるのを思い出したんだ。 コーラリアの店で探すにしても、 先にどんな鎖がいいか、イメージぐらいは あった方が良いだろう。
[どちらにしても、夜までラリッサができることは少ない。 風邪で仕事を休んでいるはずの彼女が 診療所で元気にしているのは明らかに変だし。 おっちょこちょいな彼女に療師の仕事を手伝ってもらうのは、 私の方が気になって仕事に集中できそうにない。
となると、出来るのは顔を洗って夜まで休むか。 この先使うことになるだろう、私の隣りにある来客用の 空き部屋を掃除することくらいだろうか?
どうすると尋ねたあとで、ラリッサに したいことがあるなら優先しようと返事を待つ。]
(36) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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[長年頭の奥で埃を被っていた古い記憶。
職人の手で全く別の形に加工されてからは、 身に着けるどころか手に取る事もせず、 存在そのものを今日まで完全に忘れていた。
死んだ男の胸元から盗み取った、 男の分身とも言える唯一の宝石。
元はラリッサと同じブローチだったそれを。 依頼して宝石から一個の指輪に削り出し、 鎖を通してペンダントにした。
どうしてそんな事をしようと思ったのか。 今となっては分からない。
なぜそんな指輪の存在を思いだしたのかも……。*]
(-55) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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/* 修羅場に訪れてしまった感ある。
いや、クロードの方も切羽詰っていて、 ガタッとしてしまうのではあるが…!
(-56) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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/* うおぉっとぉ!? え、どうしよう。 ほぼ完ぺきなタイミングで次元にゆがみが…w
(-57) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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え……。汗臭いとか、今更……。
[何となく、近寄られたくない気配を感じ。 あぁ、と独りごちる。
クロードからは何も言わない。 だから、彼の中では昨夜の一件、コーラリアは含まれて居ないのだろう。]
(37) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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……なんか、オレ、
嫌われるようなこと、したっけ。
[思い当たるのは幾つも。
けれど、どれも直接関わりがない。]
(*5) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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………なぁに、クロード。 変な気でも起こした?
キスをねだってる……女の子みたい。
[潤む瞳、触れた肌の暖かさ。 目を細め、汗を拭った最後に下唇をゆっくりと拭いてやる。]
ん? あぁ、マラクへの用件は……ちょっと雑貨屋まで取りに来て欲しくて。
んーんー。まぁ、弟子のクロードでもこの際構わないか。 来てよ。
(38) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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/* わ、わ、わ。 すごいすれ違ってごめんなさい!!!
(-58) 2016/03/04(Fri) 21時半頃
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/* 弟子が!誘拐される!される!! 妖しい魅惑のおねにーさんに!
(-59) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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-診療所-
[ギュルセルを見送り、 ラリッサがキッチンへと姿を消した後。>>33
入れ替わるように現れたのは、 先日ラリッサ伝いに伝言を寄越したもう一人の師>>32]
こんばんは。 夜に口笛は感心しませんよ。
[夜の静寂に響く口笛の音に惹かれて、 暗闇の奥から蛇が現れる。 そんな迷信を以って真顔で返した。*]
(39) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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|
/* 無茶なんだいきたーww>>38
この子動けるのかしら(まがお)
(-60) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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[貪欲に与えられたものを食らう浅ましさ>>+61 怯え、罪悪感に震える彼の声が露として降り注ぐ 咥えこみ離さない陰花が彼の執着のようで
幻聴に似た声に啼き濡れた顔が嫣然と笑み湛えた あの日、忌み子に言ってはいけないよと頭を撫でた手は 禁術のありかを許されざる鉄格子が教えている
壊れかけの心が笑う音を確かに聞いた>>+62 狂乱は絶望を歓喜に変わる、なら正気に戻れば? 助けられたのは彼、狂わしたのも彼だった 何度だって助けて壊し、継ぎ接ぎ無理やり引っ付けて]
もっと、ん っ…わかった、 ガラーシャっ、、ガラーシャ
[もっと傷つけばいい、もっと乞えばいい
腰を打ち付ける度、緋色がシーツを濡らしていく 破瓜に似た色が彼を濡らし、淫に侵される彼を抱いた ぼろぼろり、隻眼から涙が零れるのが男の衝動を高めた
見えたのは濁った水晶体だ それが欲しいと思った歪な彼の心の様で まだ動く足が絡まるのを満足気に揺らし、悦びを喰らい]
(+68) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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ごめん 、、な
2016/03/04(Fri) 22時頃
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ごめん 、、な ――愛している
(-61) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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[悔恨に似た呻きと共に彼のあたたかな芯を解き放ち 二度目の精を放つ身に男もまた震えぶるり、 慾を吐き散らして、意識飛ばす体を搔き抱いて
震え、怯える唇を彼のそれと重ね合わせた**]
(+69) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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[どれほどそうしていただろうか
飽いた獣の喉を鳴らし、 男は緩やかに彼の中から己自身を抜き出した 零れる白は、爛れた赤と合わさり染みとなっていく
真っ白なシーツは穢された 涙と涎、さまざまな液体に濡れる頬を撫でて しずくの筋をぬぐい、男は浅い吐息を吐き出した 軽く自身の慾を拭えば、彼の吐いた白濁かかる服のまま 立ち上がり、地下牢内の棚にと向かった
その拍子ころんと頭蓋骨が床に落ちる]
ああ、…いたのか、
[忘れていたと今更なことを呟いた後 棚より救急セットを取り出してベッドサイドに置いた 父と母、そして弟を閉じ込め学習したことがある 人は案外もろいということ、
太腿と首筋の傷は放っておいたら化膿し 彼の命をむしばみかねない、殺したいわけではない だから、手当をするのは妥当であった
買ってきたパンは地下牢前に他の荷物と置いたままだ 彼が起きたら食べさせようとそれも手に取り、 一度上に上がればお湯を沸かして、それを桶に入れた 格子のカギは掛けず、帰るときは水も用意した]
(+70) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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ガラーシャ。 …
[つま先からゆっくりと彼の身体を清めていく 白濁がこぼれ落ちる陰花以外を、赤も白もふき取って 切なげに彼の傷口を指でもてあそび引っ掻いては零させる
噛んだのは左脚だった、力強すぎたかもしれない 食い込んだ歯痕が肉を貫いているのが見えた 消毒液を掛けた上でガーゼを宛てがい包帯を巻き覆い隠す それは首筋も同様で、痛々しい身体は包帯の白を纏い
かけただけであった上着をシーツ代わりに彼の上へ乗せて]
(+71) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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/* 私の時間軸描写を全面的に無視すれば、一応
>>34>>33>>35>>32>>39…………>>36
な感じで話しが通る……はず。 はず…? しかし見事にタイミング重なってログが齟齬ったなぁ…
(-62) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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―-起きたら、君はどうするんだろうな
[無理やりこじ開けた瞼を今度は指で開き 感嘆の声を震わせた、きれいな濁りだった いびつな形はまさに彼の縮尺図で、届かぬ星だった]
…なあ、ガラーシャ、、
[それに口づけ くちゅりっと音を立て、濁った眼を晒し出す 指が粘膜に濡れる、これ以上壊さぬように 慎重に事は行われる、それは見えぬ儀式に似て
転がる眼球、 歪にゆがんだエメラルドは彼のようで それを机の上、皿の上に落とし指先で口づけ
其処にも消毒を施していく、 歪んだ形は空に瞬くそれによく似ていた ――彼が堕ちてきたのだと実感する、星の欠片
彼のものとは違う痛み止めを唇に含ませ]
(-64) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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/* どこから夜になったことにしようって顔になっている…… もっと早く書いて落とせればよかったなあああごめんね!!!
(-63) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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[それは唐突な問いだった。>>+67 男の本意さえ、見えぬ。
ただ抱くだけならば、欲望に塗れた男と罵った。 負い目に乗じ、暴虐施すだけならば、卑劣漢と蔑んだ。
男の問いに、底の知れない恐怖を覚えながらも、 見返す瞳の憤りに満ちた気勢の焔は消しきれない。]
『今』が幸せ…?
[優しい夫を得た。 魔力も乏しく、歩けないリラ弾きでいいのだと娶った夫。
優しい幼馴染たちと、距離を隔てた。 時に歩き、走る彼らと、車椅子のリラ弾きは歩む速度をいつしか異なっていた。 振り返る優しさに微笑み返すたびに、胸が痛む。
リラを弾くための指が傷ついた。
目の前には本意の知れない、リラ弾きの体を暴いて、種を植え付けようとしている男。]
(+72) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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[片眼にも包帯を巻いたところで睡魔が訪れた そういえば彼は眠っていたが、男は眠っていなかったなと 気づけば彼の隻腕を握りしめたまま瞼は重く落ちて
ゆるやかに眠りへと落ちていった あまりにも無防備な姿だった 彼の枷は外したまま、鉄格子は鍵も掛けられていない 逃げようと思えば逃げれるし、転がる骨でも使えば 男を、殺してしまうことだって出来るだろう
―それでもよかった。それはそれで面白いと 愛し彼を試すように男は静かにまどろみへと落ちていく*]
(+73) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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…あ、
[考えようと、して。 その時に気がついてしまった。
そう、気がついてしまった。
幸せも、不幸も――男が何を求めているか分からなくても これだけは分かる。 きっと、彼だって理解できる幸不幸を知ってはいない。]
(+74) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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――!? んなわけない、だろ…!
寝起き、だから欠伸 しただけだか、ら。
[何を言われると思いきや、そんな事を言われれば耳まで赤くなる。 そう言うのに疎い分、鈍さが上回ってしまっている。 これでもいい歳の筈なのだが。]
――――え。
[彼女の言葉に、思わず言葉に詰まる。>>37 こんな状況の中、自分が歩けるわけがない。 頭をフル回転させ、紡ぐ言葉は良い訳染みた言葉。]
(40) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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この際、とは俺も 酷い言われよう、だ。 っ みてのとお、り まだ身体重い、んだよ…。
もうすぐ、マラクさん帰ってくる、と思うし、 俺より、本人の方がいい、でしょ…?
[途切れ途切れの言葉は勿論演技ではない。 それでも彼女が急ぎでと言うのであれば、お人好しの自分は、 その身体を引きずりながらもついて行くだろう。*]
(41) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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[ただ彼の隻腕を握りしめた手だけが、 眠りのさなか、ガラーシャと繰り返し呼ぶ声が 目じりに残る滴痕が ――行くな。、と彼を縛る鎖だった*]
(-65) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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― 診療所 ―
[出迎えてくれたのは老医師ではなく、清廉とした彼女。 愛想笑いも浮かべず、苦言を差し込む素直さが、 時折、研いだ刃のように煌めく危うい子供。>>39]
夜に奏でると蛇が来るのだったかな。 最近は蛇よりも物騒なものが出るらしいから、大目に見ておくれ。
[なんでも蠢く影のような、劇場で演じられる怪人のような。>>3:107 少し歩いただけでも、噂は枚挙に暇がなく、笑えぬ冗句を重ねて、 ひらりと軽すぎるヴァイオリンケースを翻した。]
なに、長居はしないよ。 少し薬を分けて欲しくてね。 解熱に効く医療薬、味に拘りはないので、 今直ぐ用意出来るものが良いな。処方箋も付けてもらえるかい?
[診療所の入り口で簡単な立ち話。 此処にならば、幾らでも在ろう大衆薬の一つを求め。]
(42) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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[―壊したくない … **]
2016/03/04(Fri) 22時頃
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[そう悟った瞬間、リラ弾きは嘆くように笑った。 微笑んでみせた。]
夫を知っているでしょう? アントニオは良い夫なの。 でもね、彼は妬心を拭えない。
私の、周りにいる支援者を、幼馴染を、技術者を、その弟子に嫉妬した。 何故かしら? 私が歌うために必要な男を、信頼できないと疑う男を夫にし続けるのは幸せかしら?
見て、私の足は動かない。 痛ましそうにする人は愉快じゃないけど、 幼馴染たちはいつだって痛そうな顔を隠しきれないで、 それでも傍にいてくれた。 これを不幸だと言えっていうの?
『今』幸せか、って聞かれても、 …幸せでも不幸でもどっちでもないわ。
でも、ひとつだけ不幸だと貴方に言うなら、
(+75) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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――――…味はね、本当に拘らないんだ。 どうせ、直ぐに中身は空にしてしまうから。
[あっさりと言い放つ声は僅かに潜められ、 秘密を共有する彼女にのみ聞こえる声量。
狡い大人の眼をした男が欲するのは、建前で在り、見目。 診療所から、彼女から、処方されたと云う、その事実だけ。*]
(*6) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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……私のことを好きでもなんでもない男に、子を孕めと強制されていることよ。 子を産む機能が必要ならば、他を選べばいい。
私を、…愛してもいない男のために私は子どもを産めないわ。
(+76) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 22時頃
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/*表をみて、なんというか、うーむ、うにゅう こう胃がきりぎり
がらーしゃぎゅぎゅっしておこう やっていることがくずすぎて、orz
(-66) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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[言いながら、どれほど傷ついているか、 きっとギュルセルには分からない。
夫に結婚を申し込まれたことは幸せだった。 良い夫だった。 妻として、彼を愛した。
それでも、
それでも――
リラ弾きの手から、リラの音色を奪うならば―― 今どれほど満たされていてもいつかその手を離してしまうのだろう。
知っていた。
愛していると誓い合いながら。 アントニオは、オペラが歩けぬその引け目ゆえに 婚姻を拒まない期待をしていた。
オペラは、それを知って、 家族と、友人と、自身の安寧のために頷いた。]
幸せの絡繰りを、暴いて貴方は満足?
[はらはらと、虹色の瞳から雫が零れる。]
幸せに…なりたかったの。 望んでいたの。
[それが、欺瞞であっても。 同情に満ちていても。
得られるならば。]
幸せで、いたかった…。 それだけなのよ
[だから、どうか。 自分以外の誰でもいいような求められ方は辛いから。
泣き笑って、最後の矜持で男を睨み返した。*]
(+77) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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[キッチンで、これからのことを考えながら。 さっき心配そうに撫ぜられた掌を思い出せば、>>36 くすぐったくて少しだけ顔が綻んだ。
息も整って落ち着いたせいか、指先にも温もりが戻り。 腫れぼったかった目も、タオルで冷やせば大分いい。]
……メアリーのお仕事は、いつ終わるかな。
[鎖を見せてもらう話は、仕事が終わった後にとお願いした。 これ以上、療師としての彼女の仕事の邪魔まではできないし。 私では手伝いどころか用事を増やしてしまいそうだから。]
そうだ、これから使わせてもらう部屋の掃除をしよう。 それくらい、待ってる間に私にもできるよね。
[手紙とペンダントヘッドを大事に持って、戻ろうとして。 入口から聞こえてきた声に、私は足を止めた。]*
(43) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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/*オペラ嬢やっぱり好きだな 芯の強さがある女性すっごいすき
メアリーの格好良さも半端ないし ラリッサとの絡み見ていると本当王子と姫だよなあ ウテナ?を思い出します
(-67) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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旅商人 リットは、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 22時頃
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/*ガラーシャの濁った眼という描写をみて あ、えぐらなきゃと思ってしまったCO
くずいはこいつ、まじくずすぎて
(-68) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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/* なんて健気。
つい甘やかしたくなる中身。 でもギュルセルは忌子でござるよー・
(-69) 2016/03/04(Fri) 22時頃
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/* ←時空を捻じ曲げてる原因。
ごごごごごごめんね! 用が済んだらちゃんと帰るから…!
(-70) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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街中・マラクと
夜会?まあそんなとこ…と言いたいとこだけどラウンジにオペラは来ないみたいだし。 今日はちょっと逢い引きにね。 なーんて、
[ただの散歩だよ、と肩を竦め、なにやら上機嫌らしい職人の友人からの他愛ない問いかけに、彼と違わず気安い口調で答える。]
君こそこんな時間に珍しいじゃない。 それこそ逢い引きかな。
[上機嫌な口笛を揶揄うように返して、何処かへ入り用らしい彼を引き留めるつもりもなく、いくつか短い会話を交わすのみ。
別れ際に、来週のオペラの舞台楽しみだね、なんて、それが来ない未来だとは未だ知らない男は言うのだった。*]
(44) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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あ、あの話。 そうだね、せっかくだから良いものを頼むよ。 と言っても、君が作るものなら良いもの以外は無いのだろうけど。
[言葉のうちに含ませたものは気づかないふりをする。>>*3 上機嫌の理由だって探るつもりもないという風に。
提示された御代には、二、三度目を瞬かせたか。]
ふ、は。なあにそれ。 悩ましいな。 …そんなもの、いろいろとありすぎて。
[まあ、ゆっくり考えてみるよ、そのクイズ、と心の底の知れない気の置けない友人へと微笑みを返し]
ああ、最近は物騒らしいから、お気をつけて。 良い夜を。
[闇に紛れる姿の行く先を案じることなく見送った。*]
(*7) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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あーくーびー? へぇぇ、欠伸ねぇ。
あぁ、成程。クロードにもとうとう結婚を考える程の好きな人でも出来て、どんなプロポーズしようか、どうせならオペラの時よりも……とかなんとか、夢のなかで考えていたのに、こっぴどく振られでもしたのねぇ。
[それは御愁傷様、と適当な解釈に頷いてハンカチーフを下ろす。]
……だって、弟子だし。
[師匠とは違うでしょう。けれど任せてみようかと少しは思ったのだ。]
体が重いって、そんな人に頼めないわ。 それより、帰って病院に行く方が良いんじゃない?
もうすぐ帰ってきそうなら、留守番ぐらい私がするし。 それとも、背中も拭ってあげようか?
(45) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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資産家 シェニ は、メモを貼った。
2016/03/04(Fri) 22時半頃
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/*眼球えぐるはめっちゃなやんだ
処置とか詳しく描写しようと調べて真っ青になったのでなんちゃってだしな!!!
(-71) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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[つい、声を潜めて聞き耳を立ててしまう。>>42]
………マラクさん?
[それは芸術家の来訪時のように驚いたから、だけじゃない。 その声の主に、昨日の。 何かを隠していたメアリーの記憶が、蘇ったせい。
何を話しているんだろう。 私は壁に隠れるようにしながら、 ちらちらと少しずつ顔を覗かせ診療所の入り口を窺った。]*
(46) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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/* 私はもうちょっと大人しくしたほうがいいのかもしれない……(埋まる) 指輪はあれかな!? 父さんの石を加工されたってことでいいのかな!!? どこで拾おう。そしてコーラリアの奴も外に行かなきゃ拾えないけどももも。
(-72) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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そうですね。
[貴方であれば、魔の象徴である蛇ですら そのヴァイオリンの音で手懐けてしまいそうだ。 そんなことを視線で語り、ギュルセルに見せたのとは違う 自然な笑みを微かに浮かべて。 マラクの手元で翻るヴァイオリンケースに目を止めた。
生憎と見ただけで中身の有無を推理できるほど 楽器に精通しているわけではない。
分かるのは、幼いころに彼から与えられた 一艇のヴァイオリンの機嫌の良し悪しだけ。]
解熱剤と、処方箋…? どなたか……
[見たところ目の前の男性に解熱剤が必要な様子はない。 なら身近な誰かか…。 そう考えて即座に思い浮かぶのは、 彼が唯一身近に置いている人物。]
(47) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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[クロード。 その人物に思い至るタイミングを 見計らっていたかのように、 僅かな声量で打ち明けられる薬――正確に言えば瓶と処方箋 の使用目的。
あぁ、またこの人はよからぬことを企んでいる。
だがそれ以上踏み込むような愚は犯さない。 小さな蛇が大きく口を開いて牙を剥いたところで、 大蛇に敵うはずもない。]
でしたら、瓶と処方箋だけお渡ししますよ。 薬だってタダじゃないんだ。
[自分の最優先はラリッサ。 師の戯れで可愛そうな弟子がどんな目に遭おうと、 結局のところはどうでもいい。]
(*8) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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分かりました。 用意するので、少し待っていてください。
[奥の部屋ではなく、 薬を置いてある棚から一本の瓶を取り出し。 紙へご希望通りの処方箋をしたためる。]
飲んでも症状が改善されないようなら、 一度受診しにくるか、 魔法で声でも飛ばして呼んでください。
[本人が来られない代わりに、 代理人が薬を受け取りに来た場合に告げる口上を 色の乏しい声で述べた。]
(48) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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/*えほん、は回収むずかしいな たいようはかんがえてある
(-73) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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…よくもまぁそんな事考え付く、なぁ…。 いい夢ではなかった…としか言えないかな。
まだ、こっぴどくフラれ、るほうがいい……。
[勝手に決めつけるな、と苦笑しながら眉間に眉を寄せて。>>44]
はは、そりゃそう だ。
いや…その、マラクさんが…薬を取りに行ってくれてる、んだ…。 だから留守番してろって言われて、てさ?
[背中と言われ、一瞬目を見開く。 上半身を脱ぎ、背を拭かれているところに丁度師が帰ってきたら言い訳するのも辛い。 ――それよりも、未だ残る鬱血の痕を見られる方が駄目だ。]
(49) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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コーラリアは本当に優しい、な。 俺なら大丈夫、だから……。
本当は取りに行ってあげたい、んだけど…ごめん な…?
[有難う、と小さく告げながら。>>45 師に頼むなど弟子として情けない一面を教えてしまえば自己嫌悪。 それでも彼女の気遣いは本当に嬉しい。
今自分がこんな状況じゃなければよかったのに。]
あ、多分診療所だから、行けば会える…かも?
[多分他に寄る所なんてあるとも思えないから、と。*]
(50) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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[最中のことは、酷く朧げだ それは己を守る防衛反応がそうさせたのかもしれないし 耐えきれなくなった罪悪感が都合の良いように 記憶を改竄させたのかもしれない
だが、薄らと覚えているのは 己が自ら傅き、願い。雄を乞うたこと 男の熱が躰を貫いた時、痛みだけではない物を感じていた事 それから―――……夢現に、男の囁きを聞いた気がした*]
(+78) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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ぃ、たぁ……!!
[目覚めた時、感じたのは鋭い痛みだ 気を喪っていた際に痛み止めを含まされていてもそれは変わらない 特に右目と腿と首と、腰の奥に鈍く鋭く 全身のあちらこちらにを巻かれた包帯は、 強いられた無体を象徴していた
その中で、一等酷いのが腿のもの ガーゼ越しでも薄く紅に染まっているのが、傷の深さを思わせる そして覚えのない痛みが1つ どうして己は、片方の眼に痛みを走らせているのだろう
おそるおそると眼窩に手を伸ばそうとして 其れが握られているのに、気が付いた>>+73]
ひぃ、ぃ! ヴ、ヴラド……っ!
[正気になれば、男に真っ先に抱く感情は恐怖だ その手を振り払い、慌てて逃げだすことだってできた 枷は外されていたのだし、手洗いにだって行きたい 男が眠る今ならその首を縊る事すら―― だが。男の目尻に涙の痕を見つけたことと そして繰り返し己を呼ぶ声が行くな、と縛る]
(+79) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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………
[愚かな己は、選択する ぱたぱた、と涙を零しながら男の首に歯を立てて 肉を食い破る事はしないまでも、痛い位に――起きる位に
信頼を裏切られ、狂わされ 自ら男に組み敷かれるのを選んだ悪夢は現実だ それなら、今はその続きなのだろうかそれとも]
起きて。ヴラド 此の侭頸動脈を噛み千切られたくないなら
[男を見る隻眼に宿るのは苛烈な怒りと恐怖 だが決してそれだけではなく 机上の皿に乗った濁った瞳が、己を嘲っている気がした*]
(+80) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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多感な年頃だもの。まぁ、それはお互いに。
[寧ろ、身近な例を自分と重ねはしないのかと思いながら。何をするのもダメみたいだと肩を竦める。]
優しさではなく、当然のことよ。 それに、私が具合悪いときは、同じようなことを誰かにして貰いたいもの。
そうね……出直すわ。 診療所に私が寄って、マラクの足を止めたら、クロードの辛さがその分続いてしまうし。
クロードも、私が早く帰った方が寝られるでしょ。
(51) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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[忌子がささやかな幸せを願う娘の心が判らぬ様に、 娘にも狂い人の心は判らない。 判らない方が良いのだろう。
微笑みながら切々と訴える姿は女神像が奏でる リラより心を震わせる。
自分に子を孕まされそうになっている『今』を 不幸と呼び、ただ幸せになりたかったとはらはらと 涙を流す。
この歓喜を何と表現しよう。
この岩石にはきっと美しい鉱物が眠っていると信じて 炉に投じ『変化』を待った。
やはり、なんと美しい原石だと、娘を見る瞳は 感激で輝いていた。]
(+81) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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/* メアリーありがとう!ございます…!!! そしてこの辺に赤埋まってたりしないかなぁとか。 stk同士のエンカをみると、つい考えてしまう。
(-74) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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くくっ。
[満足かと問われて最初に返したのは喉を震わせる笑い声。
ここで『お前を愛している』と言えば、 どんな表情を見せてくれるだろうか。 欲のままに言葉の槍で突き刺してやりたくなる。
非常識で粗野で、人の心を慮らん男は、それでも作品の 製作には最新の注意を払う。 他に回さなかった繊細さ全てを持って製作される中で養った、 衝動と慎重さでオペラ嬢に語り掛けた。]
満足か? 嗚呼、満足だとも。 欺瞞と外面だけの音では無く、本当の音を聞けたからな。
俺が心震わせ、心奪われ、愛するのは『作品』だけだ。 『作品』が人間だろうが装飾だろうが変わらん。
子は俺の『作品』だ。 壊れても最後まで愛おしいと思うさ。
お嬢ちゃん。 お嬢ちゃんは、俺の『作品』では無いから愛さない。 でも『作品』でい続けるなら……。
(+82) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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最高傑作として愛すだろうな。
もちろん、お嬢ちゃんにとっては不幸だろう?
[美しい鉱物が漸く姿を見せてくれたのだ。 こちらも作り手として最大限の敬意として、 本音を語ろうと、片手は顎を捕えたまま、 泣き笑う顔に、浮かべた笑みを掻き消して問い直した*]
(+83) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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それじゃあね。 おやすみなさい。
[頭上へと伸びた手は、左の側に。 同じ歳の気さくさで、軽くぽむりと撫でてから工房を後にしようか。*]
(52) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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[仕事帰りだよ。と肩を竦める仕草で彼女の視線に応じ、 淡く微笑んだ少女の顔に目を留めた。 その笑顔が常より角の取れたもので在ることを、良く理解しながら。
物言わぬ唇の代わり、診療所の奥へと視線を投げ、 僅かに双眸を細く変えると、瞬きひとつで瞳を洗い。>>47]
――― オペラに続いて君もかな?
良いことが在ったと云う顔をしている。 まだ、世間は春に遠く、夜は良く冷えるのに。
[薬を求める合間に呟く声は、彼女に向けて。 或いは、ひょこりと淡色の髪を揺らす影に聞かせて。>>46
子守りには慣れていても、は案外隠れん坊が下手なようで、 親密を交わす見習い療師の横顔を伺わせ、浅く笑みを噛んだ。 処方箋を用意するというのに、 老医師を通さぬ友好は、存外誰も知らぬ関係。
血珠の彼女と、碧珠の職人は、静かな秘密で繋がっている。]
(53) 2016/03/04(Fri) 23時頃
|
|
私は君のそういった合理的な処を好ましく思うよ。 [尻尾を見せれば、彼女は一から十を理解する。 賢く生まれた才知は、世間に評価されぬものの、 無駄を厭い、利を得るが道理とばかりの判断には、称賛を送った。
元々、自身が彼女に音楽を教えたのは、 彼女が聡明な女性であったからと云う、それだけに尽きる。
揺らめく影を重ねても、灯で照らす愚行を犯さず、 寧ろ、利用の為に闇色を深くする。]
では、サインも入れておいておくれ。 ―――― ラリッサも、体調が悪いんだろう?
[物陰の向こうで揺れる頭。 それを指摘する声は、顔色すら見て居ないのに決めつけるよう。 ――――― まるで、取引を叶える闇の囁きのよう。>>*8]
(*9) 2016/03/04(Fri) 23時頃
|
|
ああ、クロードにきちんと伝えておくよ。 改善しなければ診療所へ、だね。
最近は良くない病気も流行っているから、 注意を促しておこう。
[未来夢想を奏でる男が頷き返し、 聞いたことも無い流行り病の噂話を、 ぱらりと診療所の戸口に植えるよう撒いた。>>48]
(54) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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|
今度ゆっくり、お茶のみにきて よ。 飛び切りのお茶請け、用意しておく からさ?
[見送れなくてごめん、とソファの上で小さく手を振りながら。>>51 確かにコーラリアの言う事は分かる。
――だから優しいと言っているんだよ。]
お休みコーラリア、 …良い夢が見れますように。
[ぽむり、と撫でられる手に笑みを零して。>>52 もう一度、有難うと告げて、扉が閉まるのを見届けた。*]
(55) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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|
[パタン、と閉められた扉。 再び工房には自分一人。
一度沸きだした欲と熱は早々収まるモノではなくて。 何を押し込まれたかすらいまだに分からない、調べようがない。
調べるには、自分で引っ張り出さなければいけない。 そんな事――、]
で、 きるわけない じゃないか、 っ
[くそぅ、と拳を握り、小柄な身体を再びソファへと埋めた。*]
(56) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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[挑むような視線をリラ弾きは崩さない。 不幸だろう>>+83と問いかける男の声音に ひたと視線を据えた。]
不幸かどうかですらないの。
いつかうつろう怖さを、抱えながら信じられるわけがないわ。
[顎を片手で易々と捉える男に、泣き笑って、 彼の欲しがるものを遠ざけるようにそっと瞼を閉ざす。]
望みの作品にならないなら、壊せばいいわ。
でも一つだけ、お願いね。 私を壊したら、あの子も一緒のところに送ってしまって
[それは恋よりも愛よりも執着よりも純粋な欲望。]
どうせ、貴方にとって代替のある捌け口にされるなら、 貴方の最高傑作として残されるよりも、 ただのガラクタでいたいわ。
(+84) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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ただの一人と一つ、で終わらせて。
[それは今にも辱められる女には相応しからぬ表情。 夢見るように、幸福に溺れるように、 薄らと唇を綻ばせて。
それが表向きの笑みさえ消した芸術家の目に どのように映ったかまではしれず。*]
(+85) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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[己は何を言ったのだろうか>>+78 たゆたう微睡の中、懐かしい夢を見た 小さな少女の手を握りしめ帰る子らを見送った
喧嘩花を咲かせたあの日 橄欖石と黒蛋白石が泣いていた、 困って見えたのはチャロ石、何があったのか 男は知らない幼馴染を見守る虹の瞳も見落とすものがある もう二度と見落としはしない、離しはしないと
知らぬ物語を夢に見て>>3:440 選ばれなかった選択肢にまどろんで彼の手を掴んでいた 男の罪を>>+79狂愛の象徴を壊さぬように、名を呼んで]
ん …、
[穏やかだった、無口となった幼馴染 苛烈な怒りと恐怖の音がする、本当に優しい彼の激情 そのまま噛み千切られてもよいと痛みが云う 目覚めぬほうが彼のためだ]
(+86) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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…がらーしゃ、…、また 、喧嘩したのか?
[けれど、落ちるしずくに 夢の続きを見る男の瞼は開き、見える顔に涙に笑った。 幼い日のように、泣いた子らをあやすときの如く 仕方ないな、と慈愛に満ちたまなざしで
掴んだ手をもう強く包みて、頭にもう一方の手を伸ばす 走る痛みが徐々に意識を覚醒させていくまでの白昼夢 偽りなき親愛と愛情を持って男は微笑んだ*]
(+87) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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[机上の皿に乗った濁った眼が男には泣いて見えた*]
(-75) 2016/03/04(Fri) 23時頃
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―ラリッサの伯母の家―
[「約束よ。」 「あなたもね、良い夢を。」>>55
別れの挨拶なんて実に簡単なもの。 工房のすぐ外に白い仮面も、黒の装いも見当たらず、コーラリアはコートの前を閉じ直した。
託児所か、或いは家か。 頼まれ事を果たす為にラリッサの姿を求めて選んだのは伯母の家。]
……あら、暗いわ。
[不在のようで、物音1つも聴こえない。 仕方がないとポケットを探り、チョコレートをひとかけら口に放る。 包み紙を丁寧に拡げると、ラリッサ宛の伝言を残す。]
(57) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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[瞳を閉じたリラ弾きの瞼に浮かぶのは、 夫よりも長い時を共にしたリラひとつ。
己の醜さを自覚しながら、 離せないと選んだひとつ。*]
(+88) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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[ねぇねぇ、聴いた?と賑やかな声に手を止める。 何を聴いたと返して欲しいか分からず、首を傾げて相手を見遣る。]
え、 ―――ラリッサが、結婚?
(58) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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[工房に予期せぬ客が訪れている頃、 彼に甘い災いの種を撒いた男は悠々と時を啄む。
弟子の抱える熱に焦燥を覚えさせ、意識を育む為に。
彼が自らの身体を拓く勇気を持っていたなら、 全ては茶番として逆しまに返されるが、そんな無謀を彼はすまい。
彼の熱を煽る塊は、同時に彼の知らぬ欲を癒してくれる代物。 擦り、擦り、と性器裏の膨らみに曲線を押し当て、 彼が身を竦めるほどに脈動を打ち、性の開花を促す熱源。>>56
奥に、もっと。 と、切なく腰を揺らした彼を満たしてくれる唯一の存在。 可愛い声だ。と蟀谷に注いだ言葉すら、 彼の痴態を追い詰めるように、深い場所で蘇る。*]
(-76) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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いいこと… マラクさんにはそう見えますか?
[悪い知らせもあったが、その分確かにいい事もあった。 だが具体的に何があったかは明言せず、 むしろ返す言葉にははぐらかす様な疑問符を乗せる。
それもこれも、頼まれた解熱剤と処方箋を 用意する間の短い世間話しだ。
マラクの視線が向かった先。>>53 背後にある扉の影からこちらの様子を伺う存在には 死角のために気づかず。
彼が意味深な言葉と態度で周囲を手玉に取るのは いつものことだと。 今現在、自分と幼馴染が彼の手で 遊ばれているとは知らない。]
(59) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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[彼の評価は正直に言えば買い被りだと思う。 尻尾の先に巨大な獣の影があると分かっているから それを前提として思考するだけ。 暗闇を光で照らす様な愚を犯さず、 情と言うノイズを挟まなければ、 思考は案外クリアなものだ。
だから、気付く。 目の前にいる自分よりも数十倍聡い男が。 わざわざお膳立てをしてくれようとしていることに。
あるいはそれは、空の瓶に処方箋を付けると言う 意味のない行為に対する対価か。
師父との団欒を盗み見た自分へ音楽を教えたのと同様、 ただの気まぐれなのか。]
――――えぇ。 昨日から喉を傷めていて、咳が出ている。
薬を出してみたけれど、 “あまり良くはなさそうだ。”
[深刻そうに答える声音に反して、 その口元は愉快そうに弧を描く。
差し出された手。 利用できるものであれば、 舞台の闇に潜む怪人の手であろうと躊躇いなく――――。]
(*10) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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い、いえ……
私は何も、知らな――…
[突然過ぎて、残そうとした文章が弾けて消えてしまった。 斯々然々。伝え聞いた事を纏めると、求婚ではなく縁談の類。]
『内緒よー? 偶然聴こえちゃっただけなんだから。』
[内緒や秘密に、立てる壁はないようだ。 噂好きなご近所さんを見送り、今度こそメモを完成させる。 『親愛なるラリッサへ』で始まるメモは、朝に言付けを頼まれた件について。 入口の扉、横の隙間にそうと挟む。 簡易ペンを仕舞おうとして、気付いた。]
あれ、さっきのハンカチーフ、工房に置き忘れたかしら。
[忘れ物は、ふたつあった。*]
(60) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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そうですね。 ギュルセルも薬を貰いに来たくらいだし。 注意するのに越したことはない。
[彼が貰いに来たのは痛み止めと抗生剤>>3:211だけど。 診療jの戸口へ蒔いた噂の種に、水をやるには充分。]
そうだ。 次に師父を訪ねて来る時は 伝言の件、忘れないでください。
[言いながら用意した瓶と処方箋を袋に入れて手渡す。*]
(61) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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最近あなたが構ってくれないから、 彼女の機嫌があまりよくない。
[街でも指折りのマエストロが作った一艇のヴァイオリン。 美しい歌声を奏でる名器を、“彼女”と呼ぶのは、 身近にいる師父にも秘密にしているが故の 暗号めいた短い会話。*]
(*11) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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―パン屋ラビュリントスの前―
[深海珊瑚を譲り渡す約束を、忘れたわけではない。 ただ、渡し辛いだけ。
だから今日も足を止めてしまう。 窓を見上げて、溜め息を溢した。*]
(62) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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[いっそ此の侭。噛み千切ってしまえば 歯を立てて。食い込むくらいに押し当てても どうしてもそれが出来なかったのは、男が緩く瞼を開けて 泣き濡れる己に笑ったからだ
何時の自分と間違えているのか 喧嘩なんてしたのはもう随分昔の話だ
兄がいて、五体満足で、皆で集まった公園で 年上の幼馴染と似た虹の色を持った女の子を泣かせてしまった頃か それともブランコをリットとどこまで高く漕げるか競争して 結局落ちて額にブランコが直撃して大目玉を喰らった時か それとも、かくれんぼの途中で寝てしまって 見つけられた時に心配したと怒られた時か
こうしてみると喧嘩というより叱られていた時の方が多い こういった時に叱るのは、兄ではなく何時も彼だった 兄は叱りつつも宥めていた印象の方が強い]
狡い。ヴラド……狡いよ
[どうしてそんな顔で笑う 如何して憎ませてくれないんだ。怒りを孕み続けさせてくれない あれだけ恐怖を植え付けて、体中を噛み千切って 自分から男の物を求め咥え善がる事を植え付けさせた癖に
どうして、そんな顔で笑うんだ 幸せだった頃のまま>>+86]
(+89) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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う、ぅぁ、あ……ぁ
[頭を撫でられたなら、限界だった 元々が全て押し付け人の所為に等出来る性格ではない 優しく笑って、頭を撫でられて そして己に向き合わざるを得なくなった
あれも確かに、己だ 男にはしたなくも酷く抱いてくれと願ったのも 独りにしてほしくないと、男の手を”独り占めしたかったのも” 全部己だったのだと、自覚すればもう 独りで立てなかった]
(+90) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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[そして気づいてしまった 倫理観や価値観、常識 罪悪感や何やらで心を縛って、感じぬ様に考えぬ様にしてきたのに 唯の年上の幼馴染として見ようとしてきたのに
その優しい男の事を 己は、 俺は]
2016/03/04(Fri) 23時半頃
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[彼が起きるまでの間、きっと己は泣き続ける 自覚してしまった己の心根に気づき 深く昏い絶望と共に*]
(+91) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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[この熱は如何やったら覚めるのか、勿論知らない。 師が持って帰ってきてくれる薬で収まるのか、そもそも取り除かなければ無理なんじゃなかろうか。 じゃぁどうする?どうしようもない。
独りソファの上で葛藤していれば気づく彼女の忘れ物。>>60 腕を伸ばし、卓上の上へとそのハンカチーフを置き、 この少しの動作だけでもズク、と奥へと穿たれてしまう。
下肢を見ればすっかり熱を持ち、窮屈そうに布を押し上げていた。 いつ帰ってくるか分からない此処でまさか処理をするわけにいかない。 はぁ、と熱く甘い吐息を吐き出す事しか、今の自分には出来ない。]
(63) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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[ヴラドをずっと昔から愛していた事に気づき、 幼い頃からの幼馴染の優しさを 裏切っていたのは己と知った悲しみと共に *]
2016/03/04(Fri) 23時半頃
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/* うーん、他の人とも色々絡みたいんだけど、手に負えない感がひしひしとしてて、なんというか、他人に興味が無いサイコパスにしてしまったので、銅から見に行っていいかわからない
っつーか、やっぱり手に負えない感
(-77) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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/* こっそり削除でガラーシャの気持ちを埋めて埋めて ガラーシャはマジチョロイン…… ヴラドが凄い的確に優しく壊してくれるんがな 凄く好きです(唐突な告白)
(-78) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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/* コーラリアと絡みたい気持ちはあるけど、店の外に急にって変だよな…。 くぅ
そしてやっぱりクロードの身に何が起こっているのかが気になる。
(-79) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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/* 助けてって言ってくれたら、取ってあげるのに。 最高のタイミングで帰ってくるマラク。
なんという、コーラリアの間抜けっぷりwww 間男?(使い方あってる?)
(-80) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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[兄である己の自室へと、頼んだものを探しに行ってくれる弟>>22。その背中を見送ると、ブブ、と耳障りな音がした。 す、と弟の背を着いて行った影に、1拍遅れて小さく笑いを零す。]
ふ、 律儀だねぇ。
[命令をしたのは自分だけれど。思いながら、青年はポケットから小さなレンズを取り出した。 案の定、というか。指示したのとは異なる場所を、あちこち開けている様子に、やはり零れるのは笑み。デスクの脇の、と言ったはずなのに、全く別の場所を探しているらしい。]
違う違う、 そこじゃないよ。
[小さく囁いてみるけれど、当然その声はリットに聞えることはない。と、その手が星空の柄の宝石箱を取り上げた。興味深げに眺めるのは、見覚えが無いからだろう。 それもそのはず。青年自身だって、見つけたのはつい先日の話だ。そもそも、宝石箱何て似合わない、とか思われてるんだろうか。]
(64) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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[星や空を信じているわけでは無い。 ただ、そのモチーフを何故かこのんでいた、その理由は自分でもわからなかった。
青年の右の耳たぶに、物心つく前から埋め込まれていた石は、星空にどこか似ていた。]
(*12) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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/* でも自覚したから絶対言わないんだろうな好きって 言えば幼馴染が悲しむとか考えてそう 好意と憎悪を向けて貰ってるのにね 自分には勿体ないしそんな資格もないとかこう引きそう 自己評価低いからこの人……
(-81) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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……あ。
[レンズに映るリットが、手を伸ばした引き出し>>23は。アレを隠した場所である。止めようか、悩んだのは一瞬。何となく、そう、何となく。 ソレを見た瞬間の、弟の顔が見てみたくなった。使用者の意図を汲むように、レンズの中の景色は、リットの表情が見える位置に移動してゆく。 青年の双眸が、緩く細められた。]
(65) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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[徐々に男の視界は広がっていく>>+89
思考も同じ事、優しいだけの手では居られない 心を蝕む狂気が男自身も苛み痛ませ蠢き、 刹那の衝動、破壊慾を脈動させた
それでも、これは男の望んだ泪ではなかった 在りし日の情景が虹色の球に映る、 「記憶」を光らせる男の宝石が遠い日を再現させた
小さな少女を泣かせていたあの日に、 危ないと散々注意したブランコでの競争も 心配で胸が張り裂けそうになりながら、 男以上に青い顔した幼馴染を叱咤して探したことも 男のいびつな宝石は光を湛え、覚えていた 首筋に走る痛みが瞼を開けていく]
ガラーシャ ??
[浮かべた笑みがきょとんと疑問に変わり>>+90 首筋に埋まる頭を撫でれば限界だったのだろう 泣き始めた声に>>+91男の思考は覚醒の一歩をたどる]
(+92) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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泣かないで、…くれ
(+93) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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[”独り占め”したかったずっと 彼の泣き顔を恐怖を想像して、夢見ていた 興奮は確かに男のものだ、今もくすぶる欲望はある
独りで立てぬ彼を望んだのは、男だ けれど、ああ、どうして、この涙にどうしようもなく ヴラドは弱いのだ、甘やかしてしまう
元来面倒見の良い生真面目な性格なのだ、だから]
(+94) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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ふふ。 流石、勘が良いね。
[封印咳を定着させたとは言え、基本的には触る程度、銅ということも無いけれど。でも、その金属の器具に込められた想いを、明確でなくとも察したか。 びくりと腕を引いた、その姿にくつくつと笑ってしまう。]
ふふ、いけない子だね。 リット。
[言った場所以外を、安易に開くから、余計なものを見つけてしまうんだ。さぁ、見つけちゃったお前は、どうするの?]
(-82) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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狡くてごめんな、… でも、好きなんだ
(-83) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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[だから、内に眠る狂気は抑えられない こうして泣く彼に泣かないでくれと思うと同時 ほの暗い高揚感が男をまた支配するのだ
それは不治の病の様に根深く息づき 衝動が彼を傷つけたい、泣かせたいと歌う 執着というにもいびつな狂愛に苛まれながらも
それでも、彼が泣き止むまで頭を撫で続けるだろう 深く昏い歓喜と共に。彼を手にしたと*]
(+95) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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[愛しい貴方を壊したくないから。*]
(-84) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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[挑む様な視線に射抜かれて>>+84、ほう、と。 感心したように息を吐く。
うつろう……『変化』を知りながら怯えるとは。 何処かで聞いた気がすると、さてと記憶を掘り起こすが、 無頓着なのは頭の中の整理も同じ。
埋まっているのだろうが、探し出すのが面倒だと 早々に諦めて、閉ざした瞼の上でまた笑う。]
(+96) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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お嬢ちゃんは、俺の作品に代替えがあるとでも? 見くびられたものだな。
[閉ざされた瞳は虹の色。 様々に色を変える瞳が隠れてしまったのは勿体無いが。
どんな姿を見せようと、既に『最高傑作』だと言うのに。
既に望みの『最高傑作』を愛さずにはいられないと言うのに。 空気を震わせるだけで、笑みを伝え、その振動は閉ざされた 瞼へと降りる。
虹を作った涙を押し付けた唇で吸い上げて、舌で舐め上げた。 そのまま舌は頬を這い、黒髪に隠れた白い項や耳朶を唇で きつく痕を残す様に吸い付いても。
薄ら笑みを浮かべた唇には触れなかった。 その笑みを消すのが惜しいとばかりに。]
リラが無ければお嬢ちゃんはガラクタか? それは誰がそう決めた?
親が決めた? 友人が決めた? 旦那が決めた?
それともお嬢ちゃん自身か?
それこそ馬鹿な話だ。
これ以外動かない、変わらないと決めて腐り落ちる。
お嬢ちゃんのリラの音は好きだよ。 センスの無い俺でも判る位大好きだ。
(+97) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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だが、リラがあるから好きなわけでも無い。
試しに……両手の指、全て折ってやろうか? それでも俺はお嬢ちゃんを愛せるよ。
[顎を捕えていた手を放し、代わりに彼女の左手を掴む。 どす黒く毒を湛えた薬指を根元まで咥えると、 ガリっと歯を立てた*]
(+98) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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君がそういう風に返す時は特にね。
[確信と云う名の裏打ちは彼女の返答で完成する。>>59 たった六年の差を彼女との間に置いて大人ぶり、 狡さと余裕が言葉の隣に見え隠れ。
手際よく処方箋を書き上げていく筆跡の旋律を鼓膜で追い駆け、 用もないのに手元を覗くのは、相応の揶揄の為。
隠れん坊が下手な幼子に、鬼二人の密談を垣間見せ。]
(66) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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[これは友情と呼ぶにも、親愛と呼ぶにも曖昧な感情。 死に至り過ぎて壊れてしまった彼女への、 同情と云えば聞こえも良いが、それですらなく。
ただ、丁寧に彼女を巻き込み、利用する。
敏い彼女に与えるは、施しと云う憐れみでは無くて、 相互利用と云う名の約束と戒め。>>*10
空瓶の理由も聞かない、処方箋綴る指も迷わない。 そんな、実に賢い彼女と結ぶ不可侵協定。]
それはそれは。 お大事にね、喉から始まる病魔は心にまで堕ちる。
――――…君にも伝染りかねない。
[身体の病も、心の病も。 闇に躍る怪人は二人で一人の影を成す。 丁度、旋律と伴奏を重ねるヴァイオリン・デュオのように。]
(*13) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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[ひょいと顔を起こせば、案外近い位置。>>61
秘密を交わすには好都合な距離感、 差し出される診療所印の薬袋を受け取るのにも丁度良い。
近すぎる男女の位置に齎される別の野暮など、 視線逸らして、性質の悪い大人はほくそ笑み。]
無論、勿論。 他でもない、君の為だ。
……私の腕を奮って答えよう。
[主語のない言葉のやり取りは、 薬袋を抱き寄せることで終止符を打ち。
ひらりと振った掌も、血珠の騎士と、癒珠の姫君二人に向けて。*]
(67) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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――― 構ってやらないのは私ではなく君だろう。 女性が臍を曲げるのは何時だって、悋気に駆られる時さ。
……その内、君にも分かるよ。メアリー。
[笑みを噛み殺して女の扱い語る職人は、 静謐な闇よりも、もっと深く爛れた夜の底を知っていた。>>*11*]
(*14) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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リット? 見つからない?
[呼びかけ、発した声に、慌てた気配>>23。青年は覗いていたレンズをポケットにしまう。応じて帰って来た姿>>24を、笑みを浮かべて迎えた。]
あぁ、それ、それ。
[ありがと、と、差し出した手に、渡される赤い袋。無造作に受け取ろうとすれば、ほんの少し、指先がリットの手に触れた。 とたん、びくり、と。抑えようとしたのかもしれないが、明らかな震えを指先が感知する。 青年は、ちらり、と、探るような視線を向けた。]
どうかした?
[しらっととぼけて問いを投げれば、僅かな逡巡を見た気がする。それから口にされた問は、件の宝箱の事。]
あぁ…… あれね。
[問われ、青年の眼元が笑みを形作る。]
最近、出てきたんだ。 あれ…… 母さんの、形見だよ。
[母さん。それは、この20余年にわたり、ベイカー家で口にされなかった言葉であった。タブーというわけでは無い。だが、何となく、触れることがはばかられていたような。 それを、何ということも無く、ごくごく何気ない調子で口にしたのだった。]
それだけ?
[しかしそれ以上語る必要を感じないのか、青年はあっさりと話題を変える。それだけ?と、柔らかく、穏やかに、微笑みながら促すのだった。*]
(68) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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[微かに聞こえてくるメアリーの声は、 ギュルセルと話していた時と同じ淡々としたものだけど。 ここから見えるマラクに向かう横顔。 その目元がいつもより僅かに柔らかい気がする。>>47
もう少し聞こえないかな。 少しずつ少しずつ、身を乗り出そうとして 一瞬視線が合った気がして、慌てて頭を引っ込めた。>>53]
……いいことって、なんだろう。
[ケースを持っているということは、>>42 外での仕事の帰りだろうか。 用意しているらしい薬は、今は付き添っていない 弟子へのものだとしても。
やっぱりどこか親密そうな雰囲気に見えてしまうのは、 昨日の蟠りがまだ残っているから。
聞こえてしまった、流行り病の話。>>54 伝言というのは、なんだろう。]
(69) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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[盗み聞きするのはよくないとわかっていながら。
もう一度顔を覗かせれば、 顔を寄せる二人の距離が妙に近い気がして。>>66>>67 まさか、と過ぎった考えに慌てて首を振り。 さっき撫でてもらった頬を手で摩ってみた。
今きっと私は、すごく変な顔してる。]*
(70) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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[薬袋を手にした背中が遠ざかるのを待ってから。 私は壁から顔を覗かせた。 ちょっと前に来たばかりのようなふりをして笑みを作って。]
メアリー? 仕事中、ごめんね。
ねえ、今いたのマラクさんだよね。 その、何を話してたの?
[ぽつりと尋ねた手の中で、 握った手紙と一緒に太陽と月が微かに軋んだ。]*
(71) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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―― 魔法店『Aria Manque』 ――
[暗涙に咽んでいたのも束の間。 ギュルセルが魔法店に来た頃>>3:214には、 普段通りの笑顔で応対したことでしょう。
その後は診療所まで足を運んで頼んでいた痛み止めを貰い。 お店に戻った後は、お昼寝をして夢の世界へ現実逃避。 幸いにも、今日は悪夢を見なかったようです。]
……ん、むぅ?
[けれど、ふと――違和感に目を覚ましました。 私自身の魔力の流れがどこか妙です。 それから、何か手に持って握っているような。]
(72) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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― → 工房 ―
[石壁は冷たく冷えて、迫る夜を実感する。 メアリーに苦言を呈されたばかりだと云うのに、 唇から零れる旋律は、また細く、空のない世界に響く。
リラの音色ももう聞こえない。 にゃあにゃあと春を待つ猫の鳴き声すらも。]
―――…逢引なんて、卑猥な響きだ。 夢ばかり見ていると思っていたのに。
[漏らす声は友人たる男を茶化した独り言。>>44 揶揄を受けた彼がこちらに水を返すのも何時ものことで、 動揺を見せる稚さは持たないけれど、不意にヒタと脚を止めた。
壁の上で微睡む猫が欠伸を漏らし、警戒心の無さに息を吐く。 そのまま、ゆっくりと伸ばした掌は、野良の頭をさらりと撫ぜた。*]
(73) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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[瞳を閉ざして、 男の暴虐をあざ笑うかのように耐えるつもりの体に、 降るのは、辱めではなく温もり。>>+97
痕が残るのではというほどに激しく触れられても それは唇だけは穢さない。
聞こえてくる声に、小さく笑ってしまったのは、 初めて――]
好き、だなんて聞いたわ。
[笑って、瞳を開く。
男の真摯な眼差しを注がれて>>+98 聞き分けのない子どもを諭すように瞳を眇めた。]
私から、リラの音色を奪わないで。 奪ったら――きっと誰であっても許さない。
[夢見るように微笑みながら、 仮初の幸せの鎧剥がれた女は、言い切る。]
(+99) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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[寝子に相応しい二つ名を持つ四足は、 特に己の声に誘われ易い。 夜から逃れるように彷徨う迷子を除けば、 毎度深夜の演奏に耳を貸してくれる少ない観客だ。
―――― 自身はその毛玉に、欠片の情も分けなかったが。
高く響く鳴き声は、春を待ちきれぬ獣の情交に似て。 四足に訪れる夜は真っ暗、街灯の灯りすら届かない。*]
(*15) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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それとも、貴方が指を噛みきるのと、 私が舌を噛み切るの、どちらが早いか試すの?
[幸せになりたかった。
なれると思った。 なれると言い聞かせた。
――――虚飾はぎ取られた娘は、身を守る盾も何もないまま、 己の首筋に刃突きつけることで魔物へと微笑みを向ける。]
(+100) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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かあ、さん…?
[兄の部屋で見つけたもの。 それを誤魔化す様に宝箱の事を尋ねれば、出てくるのは意外な人物。
突然出てきた母の名に首を傾げる。>>68
幼い頃、自分の母がどんな人か、聞いたことがあるけれど、その時父もこの兄も、良い顔をしなかった。 自分が生まれてすぐに亡くなったとだけ聞かされる母の存在。 それを父や兄の方から聞くこともなく、いざ尋ねてみればそんな顔。 だから、なんとなく子供ながらに出してはいけない名なのだと思っていた。
その名がいとも簡単に兄の口から紡がれて、少しだけ驚いた。]
形見なんて、あったんだ…。 父さんが隠してたのかな…。
[最近出てきたということは、兄もその存在を知らなかったのだろう。 それを取っておくということは、父は嫌っていたとしても、兄は別に母の事は深く考えてないのかもしれない。 それに自分が生まれてすぐに亡くなったという彼女。 兄だって、そんな人の事を覚えている事なんてほとんどないだろう。]
(74) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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[猫の高い泣き声が、職人通りに響いて聞こえる。 まるで屠殺された家畜の悲鳴、不安は音色すら作り替え、 彼が懐いて赦されるのは、師の面影がそこら中に染み付く工房だけ。
長躯を懐かせ揺れる安楽椅子に、愛用のカップ。 幾夜も明かした作業台と、師の余韻が齎す静寂。
その全てが彼を煽り、奥底の疼きに合わせて染みていく。 さながら、愛玩動物を飼いならすケージであるように。*]
(-85) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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あ、うん…それだけだよ…
[突如話を変えるような兄からの問いにしどろもどろに口を濁す。 兄の方は普通なのに、自分が普通じゃない。
いつも通りでないことなんて、自分が一番よく分かっている事だ。 きっと、兄の方だってこんな自分を見たら可笑しいと思うだろう。
いつもと変わらない兄の穏やかな笑み。 あんなものを見ただからか、なんだか怖いなんて。]
…そういえば、今日さ、ガラーシャの家に行ったんだけど、おじさんとおばさんって今家にいない? 帰って来た日も訪ねたんだけど誰もいなくてさ…。
あいつと、箒の練習しようって話もしてたし…。
[兄の笑顔から目を背けて、途中だった調理器具へと戻ろうか。 結局あのベッドサイドの棚で見つけたものの事を口に出すことは出来なくて、どうしようかと話題に出したのは友の事。 共通の幼馴染の家、いつもはいるはずの人達がいなかったのだと。]
そうだ、この後にでももう一度行ってみようかな。 流石にもう配達も終わっているだろうし。
[良い事を思いついたというように声に出して。
今は少し頭を冷やしたい。 友へといえば、きっとただの玩具だと笑い飛ばしてくれるだろう。 そうすれば、それだけで、自分も笑い飛ばせると思ったから。 どうせ料理の細かい仕上げは自分よりも兄の方が上手いのだし。
その友が家へと帰ることなどないなんて知らずに、どう思う?と兄へと問いかける笑みは、どこかぎこちない苦笑い*]
(75) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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/* ラリッサ可愛いな! メアリーはなんか似てるから協力したい欲が生まれるけれど、 お互いに踏み込む限度を理解しているっぽい感じで。
共犯者と云う言葉が一番近いかも。
(-86) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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/*すげえな、ぎゅるせるとおぺら すごい、としかいえない そしてりっとおおすまぬすまぬう
(-87) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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[泣くな、と願う声がする 散々泣かせたくせに。啼かせた癖に 勝手だな、とほろりと零れる泪が頬を伝う]
ヴラド、狡い。ずるいよ 俺は好きじゃない、すきなんかじゃない
[そんな軽いものより、もっと重い 男に抱いた昏く澱んだその感情を、名付けるとしたら何になろうか 恋よりも濃く 憎悪よりもなお深い 摩耗した心と体と、あちらこちらの痛みの中で 変わらぬ優しさを此方に向ける男に 常の無表情を崩して、泣きながら虚ろに笑む
泣き続ける己を、今も昔も頭を撫でる手は普段通り それが(嬉しくて)哀しくて。また一筋零れ落ちる涙
頑なに見ない事で、男の陰の部分を切り捨てる事で 優しいだけの幼馴染と思いこもうとした 一度気を遣った事で、朧げな部分はあれど冷静に今迄の事を反芻し 改めて男の狂気に気づいても もうそれを指摘し嫌悪する事も狂乱する事も出来なかった
疲れ果ててしまったのか、それとも知りたくないと再び蓋をしてしまったか 彼には分からないかもしれない だが、泣き止むまで優しく撫でる手に、男の首筋から噛んだ歯を離し 隻腕がそっと男の背に回されたのが、己の答えだ]
(+101) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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[男にぽつりぽつり、囁く声は、低くもはっきりとしたものだ]
好きじゃない。ヴラドの事は好きじゃない これは、すき、何かじゃない
[自分の持つ好意の感情は、こんな思いなんかじゃない 好きというのは淡くて温かくて唯相手の笑顔が見れればそれでいい 相手が幸せなら、自分が不幸になっても構わない 見守る幸せ。彼が見せてくれていたそのものであった
だからこれは、好きなんかじゃない 男が誰かに手を伸ばすのが許せない
是だけ散々無体を働いておいて、他に笑みを向けて 誰かを抱いて、家族を持って 幸せになる事なんて許さない]
(+102) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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[男の食む薬指は無残に変色して、 もう切り落とすより他ないかもしれない。
その覚悟を決めた時、 過るのはリラを弾けぬ恐怖よりも、 リラと共に終わる決意だけだった。]
たとえ、ガラクタじゃなくても、 私が終わりたいの。
[きっと幸せな花嫁のままでは気がつけなかった本音。
恋や幸せ、と音色。 選べるはずもないものを、秤にかけた盲目の末路。*]
(+103) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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好きなんかじゃない
[呟く言葉は、己が最早壊れてしまったかのように見えるかもしれない 男を傷つけるかもしれない。それでもいい いっそ全て、男の心全て己で覆われてしまえばいい
がり、と男の背に爪を立て 昏い瞳で男を見つめれば、噛みつくように口づける いっそ血でも出る位に歯もたててしまえ 呼吸すら奪う様に。男が己にしたように*]
(+104) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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[好きになんてなれない、ならない 御前の好きだった、唯無垢に慕う俺は死んだんだ 心の中で死んだ。お前が殺した
慕った思いを全て裏切られた はじめからなかったのかもしれない。ならもうそれでいい]
お前を他の誰にも渡さない こんな俺にしたのは御前だ。其れが嫌なら、俺を殺せ ――俺の中の醜さを、曝け出させたのはあんただ*]
2016/03/05(Sat) 00時半頃
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/* ヤンデレルートに入りました(錯乱 浄化やハピエンを求めていたのならほんと ごめんね
(-88) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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[巻き込むなら巻き込めばいい。 利用したいならすればいい。 それ相応の対価が得られるのなら、 それは一方的な関係ではなく立派な相互利用だ。>>*13 一方的な関係を望むのなら、 その時は不要なものとして慈悲無く切り捨てるまで。
―――…それに。 元より最初に相手を利用しはじめたのは 自分の方かもしれない。
ある時から、彼女がたまに口ずさみはじめた子守歌>>1:207 それと同じ旋律をヴァイオリンで奏でる青年に。 その青年の申し出に。
ラリッサとの共通点をひとつでも増やしたくて。 無言で首を縦に振ったのは、私だ。]
あぁ、伝えておこう。
[伝染りかねないどころか。 その病の感染源はおそらく自分だろう…。 いっそ、今度こそ息の根を止めてくれるならどれほど楽か。
書き上がった処方箋の文面を確かめるふりをして、 うっすらと細めた瞳の血髄石が諦めと羨望を浮かべる。
同じように腹の底へ蛇〈魔〉を飼い、 暗闇の中に漆黒をひるがえす怪人の裏表。 狂っているのは、どちらも同じ。]
(*16) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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/* ああ、、もうなんなのこのこっ このこおお、ああ、尊い
こんな変態でごめんねええええ
(-89) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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[案外近い位置にあったマラクの顔には驚きもせず。>>67 ただ淡々と慣れた事務作業をこなして袋を受け渡す。
近すぎる距離に周囲がなにを思おうと、 全て自分には興味が無いこと。]
それはよかった。
あぁ、そうだ。 最近は夜に不審な輩が出ると言います。 帰り道、どうぞお気をつけて。
[周囲の視線へ意味深な笑みを蒔く男が ひらりと手を振り夜の帳が降りる外へと消えてゆく。
それを見送り、残りの患者が帰宅するのを待って。 ようやく、長かった今日の仕事が終わりを迎えた。*]
(76) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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…残念ですが。 私はまだ、 嫉妬されるほど彼女に愛されていませんよ。
[なにより私が彼女を愛していないのだから。 笑みを噛み殺す師の意味深な言葉>>*14へそう返す。
だって。 私が愛しているのも、愛せるのも。 たった一人―――ラリッサだけなのだから。*]
(*17) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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― → モルチアナ工房 ―
[確りとした重みは、人の命を助ける薬剤の重み。 薬袋を抱えて戻るのは、碧色が灯る看板の下。 己の魔力に反応して輝く看板は、調子を持ち直したらしい。
―――― 否、当然と云えば、当然か。
独り言ちながらも、随分と遅くなってしまったのは、 己の暢気が成せる業か、漆黒と親密を交わし過ぎた為か。
ともあれ、工房の主は、ノックも打たずにノブに手を掛け、 大きく扉を開いて、工房へと長躯を滑り込ませた。]
ただいま、クロード。 メアリーから薬を貰って来たよ、調子は如何だい?
[がさりと揺らして見せる薬袋。>>63 ソファに敢え無く沈む弟子を気遣うように、 ほんの少し抑えた声を飛ばした。**]
(77) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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/* 丸一日寝たら治った気がする! よーし、やるぞー!
……個人的には、だんだんやることが無くなってきたから今日明日あたり監禁に入れると嬉しいなぁ。混乱状態にあるからネタにも走れないし。
(-90) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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/* 悋気を抱くのは楽器だけではないよ。
……なんて云うが、二人が可愛すぎる。 流石に頭が動かないけど、やりたいことは五万とあるので、 明日もがっつりとクロードくんに遊んで貰うのだー!
(-91) 2016/03/05(Sat) 00時半頃
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[まだ頭がぼうっとしている中、もぞもぞと腕を動かして、 握っている硬くて丸い何かを目の前へ持ってきます。 薄暗い部屋の中ですけれど、それが何かを確認しようとして――。]
――……へ?
[私は、大きく目を見開きました。 眠気は一瞬にして消え去り、混乱だけが思考を支配します。 なぜなら、手に持っていたそれは――水宝玉だったのですから。
私は跳ねるように飛び起きるとすぐさま部屋の明かりを灯し。 何度も目を擦り、瞬きして手に持ったそれを見てみます。 けれどやはり、それはかつて私の胸元にあったはずのアクアマリン。 同一のものかは分かりませんが、まるで同じように見えます。]
どう、して? これは、これは、地下室に……。
[瞬間、私ははっとして。 寝間着のネグリジェ姿のままなのも厭わず、地下室へと駆け出しました。 これが本物か偽物かは、確認すれば分かることです。 本来の私の宝石――本物の水宝玉は、ちゃんと地下室に安置してあるのですから。]
(78) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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→ポスルスウェイト邸・自室
[夜の散歩から帰宅した男は、自室で片方の瞳を閉じ、静かな時を過ごしていた。
養父母がいた頃は常に部屋からは淡く蓄音機から流れる音楽が響いていたものだが、いつからかその音色が男の部屋から聴こえることはなくなっていて。
使用人も夕刻には帰るため、夜になれば広い屋敷の中にいるのは一人だけ。 その変化に気づく者はもういない。
音の流れぬ静寂の中で、腰掛けた椅子の肘掛を指先で弾いて時を刻むように何かを待つ。
やがて、口元は緩く三日月を描き、音楽を聴いている時と同じそれに変わった。 猫一匹、虫の一匹もいない手入れの行き届いたこの部屋で、 その変化に気づく者は誰もいない。*]
(79) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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[ラリッサが呼ぶ声に振り返れば、>>71 奥の扉から探しに行こうと思っていた姿が ひょっこり顔を覗かせている。]
構わないよ。 丁度ラリッサを探しに行こうと思っていたところだ。
クロードの具合がよくないらしい。 それでマラクさんが薬を貰いに来た。 丁度風邪が流行っているようだから、 クロードももしかしたらそれかもしれないな。
[立ち止まるラリッサの前まで歩み寄り、 会話の要点をかいつまんで話す。
話す顔に嘘を付いている者が浮かべる罪悪感や、 誤魔化す様な表情は一切浮かんでいない。]
(80) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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資産家 シェニ は、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 01時頃
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[何故なら クロードの具合が悪い“らしい”というのは仮定形で。 風邪が流行っている“らしい”というのはマラクの言葉。
なにも嘘は言っていない。 真実かどうかを確かめないまま、 聞いた言葉を自分に都合よく語っているだけ。
そしてなにより、自分の言葉でラリッサに 不利益が発生するとは思っていないのだ。 ラリッサに不都合や不利益がないのであれば、 嘘や虚構で世界を塗り固めようと なにひとつ問題はない。]
(-92) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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それよりすまない。 すっかり夜になってしまったな…。
鎖は少し奥の方にしまってあるけど、 取り出すのは多分すぐだから。
[だから「部屋へ行こう」と。 太陽と月のペンダントを握りしめるラリッサの手を、 優しく上から包み込み微笑んだ。
夜遅くに出歩けば、噂の 黒い外套を纏った怪人に出くわすかもしれない。 そんな心配は、怪人の半分である自分の頭から 綺麗に抜け落ちていた*]
(81) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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/* 三方へ土下座したい心境。 マラクとの会話長すぎたよね!
ラリッサとクロード、放置状態にしてしまってごめんなさいっ!!
(-93) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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[薄く上げた口角の端から、ふ、と息を漏らすと]
おはよう、クリスタ。
[いつもより慌ただしい目覚めの魔女に、届かぬ挨拶を奏でた。*]
(*18) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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[それは言葉だけを取れば男を裂くものだった>>+101 許されざることを犯した両手がぴくっと震える 彼の手を握る手が、頭をなでる手がわずか揺れた
その単語を歓喜と受け止める程男はマゾヒストではない それだけの、いや、それ以上の事をしたと自覚はあっても 男は僅かな動揺を乗せてしまう、それは一重に>>+101]
ガラーシャ、…、ああ。そうだな
[俺は狡い、お前は俺を好きなんかじゃないんだな 擦り切れ罅割れた心と身体で造られた彼が笑う 虚ろな顔、その笑みは彼が言っていたものではないはずだ 一筋、一滴流れるたび、なでる手はやさしさを増して
狂気の狭間を揺れ動く、赦されないことをしました けれどそれを男は後悔すらしていないのだ
指摘され、糾弾され罵倒され、嫌悪されても仕方ない そのはずなのに彼が綴るすきじゃないは、嫌いにならない]
(+105) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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知っているさ
[手に落ちてきたと痛みが教えてくれる 確かに望んだものが、いまここにあるのだろう 離れていく歯を名残惜し気に見やる眼はどこか切なく このまま頸動脈をとすら、願いかける
隻腕が背にと回るのを確かに感じ、 撫でた手を、つかんだ手を静かに降ろして伸ばす 同じように彼の背に、ゆっくりと心寄せるような形で]
――好きなんかじゃない
[低くもはっきりとした答えを男は肯定する 好きだった、愛していた、ずっとずっと あの日に浚われる彼を想像した日、足元が崩れ去った 物言わぬ母が父が、弟が、教えてくれたことだ
形あるものも形なきものもあっけなく崩れてしまうと
淡くて温かなものは確かに男の中にも存在し 相手を不幸にしても良いと思える感情と愛合わさって 見守るだけでいられるわけがないと言い伝えていた]
(+106) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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[止まり木で羽休める春告げ鳥を男が殺してしまった]
(-94) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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愛しているんだ
[呟く言葉に男は笑う>>+104 机上のいびつな眼球が泣いている 手に堕ちた箒星を哀れむように祝うように
彼の心すべてが俺のものになれば良い 爪を立てられた背に痛みが駆ける 昏い1つ眼を見つめ返すのは、歓喜の色を称えた2つ眼だ 噛みつくような口づけにそっとその瞼を閉じて
血が混じる味に舌を差し出し 肩を抱き寄せ、呼吸奪う勢いに咥内で息を殺せば 意中返しとばかり彼の舌に絡めた唾液で噛みついて
くっと喉を苦しげに鳴らし背を滑る手で撫でた*]
(+107) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 01時頃
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/* 削除で吐露した言葉がヴラドには見えてるんじゃないだろうか(ふるえる 秘話見ながらそう思う
(-95) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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/*やん 、でれ?…? あれ はっここで首をしめなきゃだめか!!むちゃです
(-96) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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[寝室を出て、廊下を曲がり。 地下室へと繋がる扉を勢い良く開けようとして――。]
――ひゃうっ!?
[何故か扉は開かず、思い切り衝突してしまいました。]
い、痛ひ……。
[私はその場にへなへなと崩れ落ちます。 強く打ち付けた額を抑えながら、訳が分からないといった風に扉を見ました。 この扉には施錠なんてしていなかった筈です。 強固に守っているのは、この先にあるもう一つの扉なのですから。]
……あれ、これって……魔法錠!? そんな、いったい誰が……?
[そこに至ってやっと、錠前が取り付けられているのに気が付きました。 こういった魔法錠は許容量を上回る魔力を与えて壊すしかありません。 その程度、きっと私の魔力ならば造作も無いことでしょう。 錠を強く握りしめると、それを破壊しようと――。]
(82) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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[先程まで拒絶の悲鳴を上げていた口元は無垢な少女。 男を笑う様に笑みを浮かべた口元は練磨の娼婦。 そして今は観る者、聴く者全てを魅了し、 平等に笑みを与えた女神像の口元。
自分の作品がどれだけ『変化』を遂げても、 これだけ短時間で鮮やかに『変わる』物はありはしない。]
言ったがどうした?
[好きの言葉で口元が綻ぶ。 唇を押し当て、涙を吸った後の瞳はキラキラと輝いて、 虹の色を更に艶やかに見せていた。
吸い込まれるとはこういう事なのだろうか。 成程、成程と冷静な自分がいる。
嘗てオペラと言う名の歌姫に焦がれ、像を作り、 果ては想いまで込めた祖父も、きっとこう言う心持なのだろうと 納得した。]
(+108) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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俺が何を許して貰わなければならない?
[それは本心からの問い。 燃え尽きる父親を笑みを浮かべて見つめていたあの時から。 言葉として、常識としては知っていても、 自分の行為も、心にも。 許しを求める必要性等感じていなかった。 罪悪感や、悔恨を感じるとすれば『作品』にのみ。
『作品』を作る過程で何かが壊れ、誰かが死んでも それは仕方ない、むしろ必要なこと。
鉱石を取り出すのに、砕き、溶かす事と何1つ変わらない。
だが作品を作るためのこの手を奪うなと言われれば、 それは許さないだろうと、途中で納得して口を開いた。]
舌を噛み切ったところで残念だが死ねないな。 試してみろ。 お嬢ちゃんが持てる方法、後どれだけ残る?
[母は自ら変わる方法を誤った。 だからこそ余裕で指を咥えたまま笑い。]
(+109) 2016/03/05(Sat) 01時頃
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だが上出来だ。 どうせ盾にするなら。
リラを壊せば、子も殺す、位の事は言うと良い。
[魔獣を操る呪文を自ら口にはするが、 その呪文は娘自身の犠牲を払う。
色を変えた薬指に、一度ギリっと歯を立てると ゆっくりと引き抜いて、娘の口元に薬の錠剤を押し当てた。]
飲め。 メアリー嬢から貰って来た化膿止めと痛み止めだ。
[するりと、娘の下着から手が引き抜かれ、 押さえていた荷重が遠退く。
白い身体から黒い身体は身を離し、見下ろしながらも 楽しげな笑みは変えぬまま。]
(+110) 2016/03/05(Sat) 01時半頃
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おやすみ。愛しい人。
[まるで幕間の1つの様に、大袈裟な動きで退散のポーズを 取ると振り返らずに部屋を出て行った。
リラと、食事だけを残して**]
(+111) 2016/03/05(Sat) 01時半頃
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/* うーむ。 もう少し頑張れよ、俺。
オペラ嬢を救いたいと思う中の人と、ひゃっはーそんなの関係無いぜ、俺は好き勝手するぜwwwのギュルを擦り合わせるのが上手くなくてすまない。
(-97) 2016/03/05(Sat) 01時半頃
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[がちゃ、と扉が開く音が耳の鼓膜を震わせた。 どうやら師が帰ってきたようだ。>>77 それでも顔を上げる事も出来ずに、ソファで蹲りながら。]
ん、 おかえりな、さい……。 だいじょ、 ぶですから……、寝てれば、 よくな、る。
[途切れ途切れな言葉は何処が大丈夫なのかと自分に問いたい。 見せつけられる薬袋を横目でみるが、 その瞳は潤いを増していて。
そういえば、と口をもう一度開いて。]
さっき、コーラリアさん が着ました。 何かマラクさ んに っ、 渡したいものが、あるらし ――ぅ、
[絶え間なく続く刺激は、中で渦を巻き段々と慣れ親しんでいく。 故にか、物足りなさが出てきたのだろう、腰を本当に少し無意識に揺らしている事に自分では気づけない。]
(83) 2016/03/05(Sat) 01時半頃
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[それでも師が帰ってくれば茶を淹れなければいけない。 立ち上がらなければ、と手に力を入れグっと起き上がり、 足に力を入れ立とうとしたが、その振動で奥を穿たれ。]
――――ひ、ぁ …ッ
[撓るように背が曲がり、 小さく嬌声を上げながら床へと膝をついてしまった。**]
(84) 2016/03/05(Sat) 01時半頃
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[静かな寝息の音しか奏でていなかったBGMは、彼女の困惑と動揺の音色に変わる。>>78
どうやらプレゼントは気に入って貰えたみたいだ。
直ぐに慌ただしく走り去る足音が、どこへ向かうかは容易に想像がついた。]
ふうん…?
[昼に知った事実。 自分にとってはとても落胆する事実だったが、ミレーネが消えた原因が辿り着いた解の通りであれば、彼女の分身たる石はクリスタが持っているのだろう。
だとすれば、あの地下室の厳重な守りの理由も納得が出来る。 何故あそこに毎晩籠っているかは、謎だけれど。
失くした親友を想うためだけに過ごすにしては長い時間に思える。]
(-98) 2016/03/05(Sat) 01時半頃
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[それにしても、これはなんだろう、と思うのは自分の中に芽生える知らない感情だ。
手に入れられないと知ったもの。 それを大切に想っている今一番欲しいもの。]
成る程、これが嫉妬というやつか。
[その悋気の矛先は 星に思われる空に対してか、 空を抱える星に対してか。
自分でもよくわからないけれど]
君は本当によく俺の神経を爪弾くね。
[薄暗い部屋の中、キラキラと光る水晶を見つめて目を細めた。*]
(-99) 2016/03/05(Sat) 01時半頃
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[男の両手が、己の言葉1つで震える その姿に罪悪感を覚えるも、それ以上に歓喜が宿る 嗚呼おかしいな。こんな感情感じたことなかったのに 撫でる手が僅かに揺れる事に、密やかに哂う 動揺だけ?たったそれだけなのと視線に宿し 男を真っ直ぐ見つめる姿には怯えもあるが根底にあるのは――……
嘆き泣く己に、優しく哀し気に心を砕く姿 日常と変わらぬその姿に、もうそれだけでは満足できない>>+105 そうさせたのはあんただ 気づかせたのも、変えてしまったのも
唯大切な人達が笑っていればそれでよかった 皆が幸せであればよかった 己はこんな体だ。共に歩む人生の伴侶も子も求めてはいなかった 兄や年上年下の幼馴染達が嫁を得て。子を得て 其れを温かく見守れるだけで良かった それで満足できる人生で。死んだら誰かが泣いてくれる それだけでよかったんだ、よかったのに
男にされた無体が、凌辱が 嫌悪に結びついたなら互いにどんなに良かったか だがそうはならなかった。己がそうさせなかった]
(+112) 2016/03/05(Sat) 01時半頃
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知ってるなら、いいの ヴラド。俺はあんたを好きなんかじゃない そうだよ、好きなんかじゃ、ないの
君が誰かの為に心を配る姿を見て 笑顔になったり、ましてや微笑ましく見守るなんて 絶対にしてやらない
[愛と憎しみは紙一重 依存は反転すれば執着、では今のこの心は何だろう 答えは簡単。男が己に抱いたものよりも もっと、もっと深い――]
(+113) 2016/03/05(Sat) 01時半頃
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愛……あぁ、そうだね ――好きなんかよりずっと、ずっと…… ん、くっ……ふぁ、ぁ
[凄惨な笑みと共に口付ければ、舌に噛みつく歯に喉を鳴らし 唾液も血も混ざりあわせて、何度も口角を変えて啄もうか 肩を抱きよせる腕に抵抗する事もなく 寧ろ男の背に立てた爪をより深くして
背を撫でられれば隻眼をうっそりと微睡ませ、 痛む脚を動かして、膝で男の分身を柔く刺激した
身体でも何でも、呉れてやる 幾らでも抱けばいい壊せばいい喰えばいい その代わり寄越せ。お前の全てを寄越せ 誰にも誰にも、渡さない――お前は、俺のものだ
瞼を閉じた男の、隠した歓喜を孕んだ瞳を思い出せば頬を薄桃に染め 恋をしている乙女の様に恥じらいながらも 男を知る遊女の様に大胆に誘い 優しい思い出と共に殺された春告げる鳥は、 切り裂かれた心から溢れる血溜りから別の何かとして産声を上げる]
、 っふ、……ぁ、 ふふ、ふふふ ねぇヴラド、ヴラド……その言葉が本当なら 何時でもいい。また俺を抱ける?先程みたいにさ 手酷く、壊れる程。あんたの望む儘に
[出来ないなんて言わせない もっと深く溺れさせてやる。他の誰にもその手伸ばせぬ位に この歪な身体に欲情するのなら、幾らでも抱けと男にささめく 眠っていた慾を自覚させ狂わせたのは御前なのだから 右の眼窩や太腿、臀部の痛みすらももう気にならない 寧ろそれが男の執着の証なら、望む所*]
(+114) 2016/03/05(Sat) 01時半頃
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他を見るなら、殺してやる だから、ずっと――俺を愛してよ。言葉通りに
2016/03/05(Sat) 01時半頃
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[昼間、コーラリアから受け取った養父からの贈り物の箱は机の上。
自分にとっては要らないものだと顔を顰めたそれらのうちの一つは既に箱の中には無い。
養父母は何でも与えてくれたが、 奪われたものもいくつもあった。
息子を危険に晒す夢。 その手段である魔法。
夢を思わせる書籍や絵画は全て箱に仕舞われて、厳重な鍵をかけられた。
魔力を増幅させる力に長けた息子は幾度もそれを壊し、その度に強化された鍵は用意され、そんな鼬ごっこの象徴としての、鍵。
箱から消えているのはそんな忌々しい思い出。
後の物も似たような思い出の品物が入っている。
魔力を奪う枷だとか、プレゼントにしては息子を喜ばせるチョイスには到底思えない、が。
確かにそれは、息子を想っての贈り物なんだろう。*]
(*19) 2016/03/05(Sat) 02時頃
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/* 監禁はそろそろしようかなあ、とか考えているよ。 元から気づかれないようにずっとストーキングしている秘話は投げているし、寝てる間にあれそれは今まで以上のことをするつもりはないからね。 紳士だから。
(-100) 2016/03/05(Sat) 02時頃
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/* しかしストーキング行為より ポエムみたいな想いのたけばかりを送り付けているな俺は!
気持ち悪さはある意味充分にあるとは思うけど(
(-101) 2016/03/05(Sat) 02時頃
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[こちらをまっすぐに見つめる眼 その根底にあるものに気づき静かに男の喉が上下した 僅かな動揺が彼を花開かせたというのなら それは吉報へと変わる、>>+112
嘆きなく姿を見たいと思うていた さめざめと恐怖に鳴き叫ぶ姿を それから、彼の羽化を見た 満足できない。と彼の瞳が訴えている昏い色を灯し
唯、大切な人たちが倖せであればよかった? そうだな、それでよかった。 止まり木として役目を果たせればそれで、良かった
お前以外ならば。彼が死んでも男は涙を流さない 父や母、弟のように安寧の死なぞ与えるわけがないのだ]
2016/03/05(Sat) 02時半頃
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旅商人 リットは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 02時半頃
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[こちらをまっすぐに見つめる眼 その根底にあるものに気づき静かに男の喉が上下した 僅かな動揺が彼を花開かせたというのなら それは吉報へと変わる、>>+112
嘆きなく姿を見たいと思うていた さめざめと恐怖に鳴き叫ぶ姿を それから、彼の羽化を見た 満足できない。と彼の瞳が訴え昏い色を灯すのに 男の眼も共鳴するかの如く深みを増した
唯、大切な人たちが倖せであればよかった? そうだな、それでよかった。 止まり木として役目を果たせればそれで、良かった
お前以外ならば、な。
彼が死んでも男は涙を流さない 父や母、弟のように安寧の死なぞ与えるわけがないのだ]
(+115) 2016/03/05(Sat) 02時半頃
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なんだ知っているならいいのか …もっと不満に思ってくれてもいいんだぞ
ほう、だったら、どんな顔がみられるんだろうな [無体が、凌辱が結びつかせたもの 掌を幾度となく裏返し、表返した結果がそうならば なら、この心はなんという、彼は己の心になんとつけた 薄く唇が弧を描く、しかめっ面が嘘のように 慈愛を見せた、表情は昏く灯りをともし>>+113]
(+116) 2016/03/05(Sat) 02時半頃
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ずっと、ずっと ――、なんだ ン …
[凄惨な笑みを記憶に収め、過去との差異を変えていく 噛みつくというよりも、喰らいあうような口づけに哂い 唾液と血液を混ぜる音に目を閉じて 何度も口角を変える動きに合わせ、啄むそれに噛みつき 肩を抱けば、背に痛みが走った それすら、心地良い。彼の執着だと知り
閉じた瞼で彼の微睡を見た]
んっ…
[膝に触れた分身が熱く揺れる。 欲情の火が灯る音を体に感じ見て、喉が掠れた 欲しい、いや、もとより彼は俺のものじゃないか 俺がこうして壊し、継ぎ接ぎ慈しみ恐怖させて 造り替えた存在なのだから、
瞼を開けば見えるのは恥じらう乙女と男を知る遊女の姿 殺された春告げ鳥が遠くで鳴いている、新たな産声と共に]
…ほう、手酷く、壊れる程にか? ――…面白いな、それは
[離れた唇が紡ぐ哄笑に男は笑い返し 赤交じりの銀糸を垂らし舐めた、もっと深くという彼に その背をなぞる手を変え、掴むのは彼の首筋
血痕が残る其処を親指の腹で強く圧して 血脈を抑えれば、試すように彼を見つめては 右目痕に噛みつくように歯を立てて紡いでやる]
(+117) 2016/03/05(Sat) 02時半頃
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何時でも、いいのか?今すぐにではなく
[血脈の音がする其処を白い包帯を舌で抉り 一方の手で臀部を鷲頭んでやる、もう悪戯と思わないだろ 身体は清めたものの、彼のなかのものは掻き出していない
戯れに彼の体をまさぐりて、首を絞めながら ゆっくりとベッドの上に膝立ちし、彼を見下ろして]
それとも、先に食事にするか?
[思わせぶりな態度で哂い。 パンを買って来てあるんだがと少々場違いなことを言い それとも、もっと別のものを食いたいか。と 片目をつぶり、手料理をふるまおうか、と尋ねた]
(+118) 2016/03/05(Sat) 02時半頃
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[皿に乗った眼球はまるで食材のようで 薄く細めた虹は、堕ちた箒星に執着を与えようかと瞬いて**]
(+119) 2016/03/05(Sat) 02時半頃
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[依存と執着を繋げた首筋の手を緩め さえずる声を聞かせろと男は、彼を見る 愛も、憎しみもくるめたその声で、瞳で俺だけを
―どこまでも、執着し愛してやるから 俺だけの春告げ鳥よ、死んだ身で囀りを聞かせてみろと**]
2016/03/05(Sat) 02時半頃
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[依存と執着を繋げた首筋の手を緩め さえずる声を聞かせろと男は、彼を見る 愛も、憎しみもくるめたその声で、瞳で俺だけを
―どこまでも、執着し愛してやるから 無償よりも高いものはないと知らしめて**]
(-102) 2016/03/05(Sat) 02時半頃
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駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 02時半頃
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[静かな夜には似合わない慌ただしい音色を聴きながら、掌の中で透明な宝石を転がして、弦楽器職人の友人から投げかけられた楽器の対価について少し思考を巡らせる。>>*3
家にとっては価値があり、 自身にとっては価値がないもの。
逆なら直ぐに思いつくが、 決して多くはないそれを、友人とはいえ渡せない。 そして男の場合大事なものとはその大体が手に入れていないものだから、物理的にも無理な話。
――彼も望まないだろう。]
…ん、ん。やはりこれかな。
[弟の石を新たに納めた宝石箱に、もう一つ、先まで掌の中弄んでいた宝石を入れて、代わりに取り出したのは黒曜石。 亡き養父の生まれ持った宝石だ。
遠い街で、不慮の事故により亡くなった資産家夫妻の遺体からは宝石は見つからなかったことを彼が知っていようがいまいが、気には止めない。
込められた魔力が友人にとって使い道があるかは知らないが、この家にとって充分に価値あるものだ。
投げかけた揶揄の持つ響きに対して下世話な評価で茶化されていようとは>>73知らぬこと。
紳士を自称する男にとって、夜毎重ねた逢瀬は(それなりに)清らかなものであるとは、それこそ夢と同じく壊さぬように大事にしているものだとは、友人とて―彼女とて―知らぬことだから、不本意な評価も致し方がないこと。**]
(*20) 2016/03/05(Sat) 03時半頃
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資産家 シェニ は、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 03時半頃
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[男の手が離れていく。>>+110 獣の咢から逃れた体を庇うように、シーツで体を 覆い。
長躯の背が部屋を出て行くのを見送った。>>+111
姉代わりの人のくれた薬の匂いだけ、 穏やかないつもと変わらないまま。
暴かれた自分の醜さに少しの間、 一人で俯いていた。**]
(+120) 2016/03/05(Sat) 04時頃
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[男の様子が、己の言葉1つで変わる>>+115のが こんなに愉悦だとは思いもせなんだ 喉を上下した眼前の幼馴染、 明らかに此方へ情を傾けているのがわかる
でもまだ。其れだけじゃ、まだ足りない 心の奥底、愛憎を抱いた己が叫ぶ]
不満に思われたいの?
さて、其れはその時じゃないと分からないよ 見せつけるつもりなら、それ相応の覚悟はして貰おうか
[弧を描く男の口元を見る己の顔は、普段の無表情などどこにもなく 嘗ての天真爛漫で豊かな表情の変化も其処にはない 狂癲を宿して柔らかく微笑むかんばせが、あるだけだ]
(+121) 2016/03/05(Sat) 05時半頃
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聞きたければ……ほら、もっと
[もっと愛して。もっと憎んで もっともっと俺に執着しろ。俺無しでは生きられぬ位に 心の中で呟き、口付けに没頭しよう
膝で戯れに押した男のソレが未だ熱さを保っているのに 見せる表情は満足を表し、より口付けも濃厚に 噛みつく様なそれが唾液と鉄錆混じるまで長く交われば 一旦離して、細い薄赤の糸が互いの唇を結ぶ]
そうだよ。まさか出来ないとでも? 俺にあれだけしてみせたのだ 出来ないとは言わせない
[性交の際、男につけられた肘先や包帯を巻いた個所の噛み痕 示唆していれば、笑い返す男が首筋に手を這わす>>+117 指腹で傷口を、脈を押すのを感じれば、咳き込みながらも 嬉しそうに笑った]
(+122) 2016/03/05(Sat) 05時半頃
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何だ、今すぐ喰いたいのか 散々食べたろ。ッか、 は……
[首を絞めつつ尋ねる男の背を引っ掻けば 軌道を圧迫されながらも嫣然とした笑みを見せる 右目の痕に歯を立てれば、そこはじんわり赤を滲ませ 押された喉傷も、同様であったか
こんな時右腕があればと思う。若しあるのなら 男の臀部を鷲掴む手に、己が手這わせて撫で摩るのに
見下ろす男の提案に、暫し思案する 己は何方でも構わない。元々食欲も薄い だが、と暫し思案して]
そうだな……じゃあ手料理でも振る舞って貰えるかい 『あれ』より強烈なのでも構わない ああでも、その前に
[厠に連れていけ、と男に告げる 可愛らしいお強請りでもなく哀願でもなく、淡々と
尿意の方は未だ耐えられるが、 中に出された男の種が、動こうとする毎に 内腿を白が伝いそうで。そうなれば包帯が汚れてしまう それに生理的に、声を出してしまうのが嫌だと 掻き出すのは己でやるからと告げる。狂えど流石に羞恥心は、ある*]
(+123) 2016/03/05(Sat) 05時半頃
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/* あああああ今日仕事なのが辛い!!!!
午後見る余裕あるかな…ぅぅぅ…。
(-103) 2016/03/05(Sat) 09時半頃
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/* 今回のコミットはないだろうし、明日以降でコミットってあるのかな……。 こう動きが悪くてマラクさんに申し訳なくって
でも好きですよ、めっちゃ好きー!
(-104) 2016/03/05(Sat) 09時半頃
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/* とりあえず仕事まで愛を呟く仕事をします
(-105) 2016/03/05(Sat) 10時頃
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― if・レベックの音色 ―
[そうだ、あの日は『逆しまの雨』だった。 だから両親も出かけるのを戸惑ったんだ。
もし己が両親の言う事を聞いていれば、両親を失わずに済んだ。 レベックの音色を聴く事は無かった。
――否、同時にもし出かけていなかったら。 師に出会う事がなかった。 幼き年齢で夢を目指す事は無かった。
何方が良かったかなんてわからないけど、 今の人生、後悔なんて一つもしていないんだ。
もしレベックの音色を聴かなかったら。 今じゃ考えられない事。 そもそもその音色を聴いた事すら、身体は覚えていても幼きキヲクに残っている事はない。**]
(-106) 2016/03/05(Sat) 10時半頃
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/* 落とし忘れていたので灰に埋めておこう…。 せっかく良い設定をくれたので補完補完。
(-107) 2016/03/05(Sat) 10時半頃
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不満に思ったほうが面白い
なるほどな、ならばその時を楽しみにしていよう 覚悟?そんなものいらないだろう
[愉悦を孕んだ眼を男は興味深げに見つめる 弧を描き、笑むのは2人。何方も嘗ての面影は遠く 愛憎叫ぶ声に耳を傾けては、背を撫で
もっとと望む音に応える代わり 口づけの量を増した、噛みつく如く食らう如く 戯れが火を灯し、熱を満足気に見やる目を開いた眼で見 細い薄赤を追いかけるように男は舌だし]
(+124) 2016/03/05(Sat) 11時頃
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まさか、だが、やるならもっと泣き叫んでほしいな そう待ち望まれたら、焦らしたくなる
[噛み痕を示唆する彼に、そう言いながらも>>+123 手は彼の首筋を目指す、男がつけた傷口にそうして触れ せき込みながらも嬉しそうに笑うのをじっと見つめ
今すぐ食いたいのか。と問う声には戯れで答え 軌道を圧迫されながらも笑む顔に緋色を浮かべて 右目痕に歯を立てた、広がる錆の味、感触が懐かしく
彼が無い手に何を思うかは知らぬままに 戯れは彼の臀部を鷲頭み、もんでは遊び扱くように押し それでも、児戯は児戯と尋ねるのは食事へのお誘い]
手料理か、いいぞ。さすがにリアントほどうまくないが へえ、君自身からそんなことを言われるとな
……
[さて何を作るか。パンがあるからそれを切り チーズとトマト、ピーマンを乗せたピザを作るのも良い 玉ねぎがまだ残っていたし、オニオンスープも添えようか ここにいると時間が狂うが少し早い夕食ぐらいだろう
ちらり、皿の上に乗る眼球を見て 彼が告げる言葉を聞き、首を傾げ下腹部を見た 近い距離に見える肉棒の下を、内腿にこぼれかける白を]
厠ならそこにあるだろう 後、人にお願いするときの顔じゃないな
[それはそそられない。萎えるとしれっと言い 手をひらり、掌を返して開放した首筋を見、 臀部をつかんでいた手を放し、 もっと愛されたいんだろ、もっと憎まれたいんだろと
彼を抱き上げることを拒否して、背に爪立てる彼から離れ 転がった宝石を大事げに机の上においては、 彼の傷口を癒すため用意した水の入った桶を指さした 狂えど残った羞恥心を見せてみろ。と*]
(+125) 2016/03/05(Sat) 11時頃
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言っただろう、私は君の恐怖におびえる顔が好きなんだ もちろん、君自身も愛しているが
[だけど、まったく見れないのもつまらない]
大丈夫、ガラーシャ。君ならできるから
[そう幼馴染の顔で彼を励まし つんっと指先で愛しげに愛でるのは彼の眼球 これ見よがしに嫉妬心をあおるように、指先でいびつな形を撫でて*]
(-108) 2016/03/05(Sat) 11時頃
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駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 11時頃
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/* ですよねー(
(-109) 2016/03/05(Sat) 11時頃
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/*あ、ねてたから遅い夕食になるのか
(-110) 2016/03/05(Sat) 11時頃
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駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 11時頃
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/* あ、時系列齟齬ってることに今更気付いた。
本当にもうね…!
(-111) 2016/03/05(Sat) 11時半頃
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― モルチアナ工房 ―
[帰宅の声に合わせてソファから返ってきた呻き声。>>83 彼から伺える不調は、精度の良い耳で聞き分けずとも知れたもの。 虚ろな眼球には薄く水膜も張られているのだから、隠しようもない。]
私には悪化しているように見えるよ、クロード。
――― ああ、コーラリアを迎えてくれたのか。 珍しいな、渡したいものなんて。
[その上、郵便を使わず、手ずから。 不審に身を捩る彼に距離を詰めつつ、常通り操る低声。
だが、来訪の真意を問う前に彼の身体が揺らいだ。>>84]
……おっと、
[差しのべた腕は力強く、 小さな悲鳴を漏らして挫いた彼を擁して受け止めようか。 まるで、水底から引きずり上げる救いの御手のように。]
(85) 2016/03/05(Sat) 13時頃
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無理をしてはいけないクロード。 ほら、今日は私の寝床を貸してあげよう。
[触れれば彼の発熱が身に迫る。 発火しないのが不思議なくらいの爛れた肉体。
床に懐く前に掬いあげた幼く小さな身を、 腕の中で抱えなおし、腕力を駆使して横抱きへ。 ぐるんと彼の身体を弄び、苛む熱の角度を変化させ。]
(86) 2016/03/05(Sat) 13時頃
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[摩擦し続けた粘膜が欲しがるのは、 最早掌に収まる程度の魔石ではないだろう。
もっと、熱く、硬いものを身体の奥に納め、熱を散らして欲しい。
そう覚えさせるための布石は、昨夜から丁寧に打っていた。 蟀谷への口付けから始まり、頻りに愛した腰の曲線。 他者に初めて導かれた快楽の波は、 まだ新しい記憶として、彼の中で燻っている。>>3:178
――― この甘い責め苦から救ってくれるのは、 “誰か”なんて泡沫な存在では無い。]
(-112) 2016/03/05(Sat) 13時頃
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[本来の持ち主である己が魔石に近づけば、 その分、熱を上げて、ジンと彼の体内に熱を撒く。
泥濘にも似た快楽を払えるのは、 恐怖の対象となった従兄でもなければ、 彼が頼る療師見習いでもない。
彼が世界で唯一、縋ることを赦されるのは ――――。]
(-113) 2016/03/05(Sat) 13時頃
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― 工房・寝室 ―
[彼の小柄を抱えて運ぶのは、過去に共に枕を並べていた寝室。 簡素な室内には、技術書の詰まった書架と広い寝台が在るばかり。
十年前から何も変わらない職人の自室。 弟子である彼が、掃除の為に脚を踏み入れることはあっても、 寝台に下ろされ、冷たいシーツの海に揺蕩うは如何ほどぶりか。
ひんやりとした寝台には、師の気配ばかりが染みついて、 柔らかい枕からは、少しだけバーニッシュの乾いた香が立つ。]
――― 薬はメアリーが処方してくれたものだ。
これで服用しても改善しないなら、 『受診するか声を聞かせてほしい』と、言っていたよ。
[枕元のナイトテーブルに薬袋を乗せれば、 コン、と小さな音が零れ、袋内の薬瓶の存在を伺わせて。]
(87) 2016/03/05(Sat) 13時頃
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これを飲んで休んでいれば――――…、ん?
[弟子に安静を促しつつも、最中で声を持ち上げたのは、 工房の方から来訪を知らせるノックが聞こえた為。>>3:137 唐突な来訪者にも慣れた男は、一度弟子を見やると、 片手を持ち上げ、不義理を詫びる仕草。]
すまないね、少し出てくる。 ああ―――…、薬はちゃんと飲むんだよ?
[静かに翻す長身。 揺らめくストールは、夜を思わせるマントの如く波打った。*]
(88) 2016/03/05(Sat) 13時頃
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[彼の“誰か”の候補であり、療師見習いの彼女が、 虹彩異色と変わった瞳を愛でているのは知っていた。>>1:138
深紅色と金緑色のアンバランスな美。 人知すら超えた、己と彼の始まりの色。
故に蹴落とされる二人目は血珠の騎士様。
執心を隔つのは他の誰でもない、彼自身の手で。 恐怖から、孤独から、他に配る信頼を彼に突き放させる。]
(-114) 2016/03/05(Sat) 13時頃
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[診療所を出た時には、軽かった薬瓶。 工房に戻った折には、重く変わった薬瓶。
瓶に貼られたラベルも、メアリーの筆跡。 丁寧に添えられた処方箋にはサイン入り。>>48
だが、瓶底に満たされていたのは解熱の錠剤ではなかった。 コロンと透明な硝子越しに転がるのは生々しい感覚器。
青色、金色、茶色、水色、――― それに、緑と紅の色。
宝石のように詰め込まれていたのは、指先程の大きさの眼球達。 夜に遊ぶ猫たちの鳴き声も聞こえない静寂の中、>>73 彼の脳裏で、怖いか?と聞いた彼女の声を蘇らせて。>>1:355]
(-115) 2016/03/05(Sat) 13時半頃
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[彼の傍に散りばめる恐怖の伏線。
誰でも良いなんて、嘘でも云わせない。
求めてくれればなんて、甘い条件には縋らせない。
彼の傍に残るのは、ただ一人。 マラク・モルチアナと云う、狡猾な大人ただ一人。*]
(-116) 2016/03/05(Sat) 13時半頃
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― 唐突な来訪者 ―
[工房を訪ねてきたのは、やはり芸術家の友だった。 彼自身は締切りにも甘いようだが、 他の進捗管理には厳しいらしい。否。>>3:*35]
一朝一夕で仕上がる仕事はしていなくてね。 明日か明後日には出来上がるから、また出直してくれるかい。
―――― 構わないだろう? どうせ、其方は“ついで”だろうし。
[工房の戸口で交わす密談は、 メアリーと重ねたものよりも些かビジネスライク。
当たり前だ。 彼は不眠症の患者を紹介してくれただけの、 善良な一般市民であるのだから。]
(*21) 2016/03/05(Sat) 13時半頃
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[その夜。
奏でたのが何時か老人を終わらぬ眠りに落したと、 寸分違わぬ淀みない演奏だったとして、 己にとっても彼にとっても、詰まらないほど些細な話に過ぎない。
―――― 容易く崩れる屑石なんて、 火にくべるくらいしか使い道がないとは、退屈なことだ。*]
(*22) 2016/03/05(Sat) 13時半頃
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― モルチアナ工房 ―
相変わらず、用件だけで帰って行くのだから。 ―――…まぁ、今は長居されても茶も出せないのだけれどね。
[工房の戸口でやり取りしていた男が、 芸術家を見送りながら呼気を散らし。
静かに踵を返せば、ソファの方で何か輝いた気がした。**]
(89) 2016/03/05(Sat) 13時半頃
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[エウレカの主人が工房に残した忘れ物はふたつ。>>60
ひとつは、右ポケットから取り出されたハンカチチーフ。 もうひとつは、左ポケットから零れ落ちた――――、>>*2**]
(*23) 2016/03/05(Sat) 13時半頃
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[不満に思う方が面白い>>+124 泣き叫ぶ方がそそるとは、何とも悪趣味>>+125 まぁあれだけしたのだ、当然かと 昏い瞳で何処か納得も行くものだと内心頷く
舌を振れ合わせながら考える 己に目を付けたのは矢張り此の躰だからろうか 幼馴染の女達のパンツで興奮した事があるとか先程この男言っていたな 矢張り脚が不自由な黒蛋白石で一等そうであったのだろうか ああ、気に食わない
戯れる男に先に食事にと告げたのは、きっとその思いがあったから 厠へ連れていくのは拒否され、代わりに示されたものに対して 一瞬、信じられぬものを見たと目を瞬かせた後]
(+126) 2016/03/05(Sat) 13時半頃
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可愛く強請って見せろと?嫌だ
[濁った眼球を愛でているのを見れば、 それが何処から取り出したかを理解して 残った一つの瞳で睨めば、可愛げなどどっかに置き忘れた。と一言 本当に此の男は、己の嫉妬を煽るのが上手い
萎えるならもうそれでもいいよと瞼を伏せ、 離れた男に追い縋りはしない もう薬の効果は抜け、掛けてあった上着を羽織り 痛みを覚えつつも腰を浮かす 途端にずきりと腰に痛みを覚え、 転がり落ちるようにしてベッド下に躰を打ち付けた その際内腿に一筋白い線が伝ったのに、かっと頬を赤らめ唇を噛む
愛される方法は知らぬ。だがあれだけ狂気を浴びたのだ 憎まれる方法なら知っている
彼は夕飯を作りに行くだろうと、這って桶まで向かい 漸く臀部を水に浸したらぜぃぜぃ、と肩で息をする その際、視線が合う事があれば、 さっさと作りに行けとばかりに唸る事であろう 姿勢を変えるには体勢が辛すぎる。掻き出してほしいと願うには 男を乞う事への羞恥の方が優って]
(+127) 2016/03/05(Sat) 13時半頃
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ん……ぅ、ぅ……っ
[暫し空中彷徨う指。漸く1本自ら秘部に触れれば、 其処から白が零れ落ち、混じって清水を汚す とろりごぽり、と中から何かが出てくる感覚に顔を赤らめ 眦に浮かんだ涙が頬を伝って零れ落ちた
自分では矢張り甘くなるのだろう 奥の方に叩きつけられたものを全て掻き出す事は難しく 序に少し粗相もしてしまったが本当に、 白で濁った水が張っていてくれてよかった
躰を震わせある程度を掻き出せたなら、 桶から出ようとして矢張り、痛みで呻くことになる その際に掻き出しきれぬ白はまた、内股を汚した
彼がその場に居れば何も喋らず泣きそうな顔で一人で出ようとするし、 彼がいないのなら、小さく助けを求める。ヴラド、助けてと*]
(+128) 2016/03/05(Sat) 13時半頃
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[ついたと思った膝は床ではなく宙に浮く。>>85 その力は頼もしく、力強く。 まるで救いの御手の様に見えて。
師の腕の中、熱い吐息を吐き出し力の入らぬ身体は師に甘え縋る。>>86]
ごめ、なさ…… ふ、 ぁ……、
ーーーーっあ、 ン
[声を出すのも苦しい。 触れられた身体は燃え上がるほど熱かったかもしれない。 抱えられたまま、ぐるりと横抱きに態勢が変わればズン、と一際激しく中が穿たれる。
身体が最早限界に達すほど。 疼き、悶え、快楽が奥深くへ欲しいと身体が求めていて。 だがその解決方法が性に疎い自分が分かるわけがない。
ただ横抱きにされたまま、腕の中で悶えるしかないのだ。]
(90) 2016/03/05(Sat) 14時頃
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[昨日からの身体の疼きが治ることもなく、 何かを秘所から奥へと押し込まれ、それが容赦なく動けば律動と化す。 苦しくて、クルシクテ、助けて欲しいとその腕は師の逞しい腕へと無言で縋り付く。 気付いて欲しくて、救って欲しくて。>>86
だが、師の腕の中へと抱かれた瞬間から、 中で熱を発し疼く振動が強くなる。 先程より穿つ強さは奥深くへ、熱は更に発火。
もう口を開けば悲鳴という嬌声が出てしまうぐらいには、自分の理性は保てずに。]
(91) 2016/03/05(Sat) 14時頃
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― 工房・寝室 ―
[快楽に蝕まれながら連れてこられたのは師の寝室。 この部屋へと入るのは掃除をする時ぐらい。 昔、まだ自分が此処へ来たばかりの頃は共に寝ていたベッド。
それは10年経っても何一つ変わることのない風景とベッド。
ゆっくり降ろされたシーツの海は悶え熱を発する身体を刺激するように冷んやりと伝う。>>87 頭を置く枕からいい匂いが鼻腔を掠め、まだ潤む瞳で師を見上げる。]
くす、りーーーー、
[果たして薬なんかで治るのか。 自分の奥深くへと入ったモノを取り出さなければ治らないんではなかろうか。 それでもその薬袋を見れば小さく首を縦に振る。]
(92) 2016/03/05(Sat) 14時頃
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[このまま此処にいて欲しいのに、邪魔をするのは夜の訪問者の音。>>3:137 その音を聞いた師は少し出てくると部屋を出てしまう。
「行かないでーー」
そう、言葉が出なくて、部屋を出て行く師の背へと伸ばした手は空を切る。>>88 何故かストールが波打てば、思い出すようにドクっと鼓動が鳴く。
静まる寝室。 去り際に確り飲めと言われた薬袋にゆっくりと手を伸ばす。 そこにはメアリーの字で書かれているラベルと、傍らには処方箋まで。
ああ、メアリーがっと安堵の息が溢れる。 幼き頃から信頼できる診療所の人の中で唯一年の近いメアリー。 すっかり安心しきっていた。
なんの疑いもなく、躊躇もなく。 震える身体で、その手で薬袋から小瓶を取り出して。]
(93) 2016/03/05(Sat) 14時頃
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『カラーーンカランカラ、ンーー』
[その小瓶は己の手に懐くことなく、宙を舞い床へと落下した。]
ーーなっ…… ぁ、…… 。
[その中身は薬なんかじゃない。 指先程の色鮮やかな眼球。
ーー昔、メアリーに怖いか?と尋ねられた色。 自分の右眼に忌々しく残る罪の色。 怖くないと告げた、メアリーの宝石の色。
従兄弟だけではなく、信頼していたメアリーが処方してくれたモノは薬なんかじゃない。
疼く身体は一気に恐怖へと震え上がり、その喉奥から大声を発す。]
(94) 2016/03/05(Sat) 14時頃
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ーーあああぁぁ、 いや、だっ…
たすけ、… 助けてマラクさっ…ーー!
(95) 2016/03/05(Sat) 14時頃
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[助けを求める名はマラク・モルチアナ。
自分が求めるのは従兄弟でもメアリーでもない。 彼ただ一人。**]
(96) 2016/03/05(Sat) 14時頃
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/* 箱からゆっくり書けばよかったorz 色々酷い…!! ごめんなさいいいいいレスが見えたから鳩でも即レスしたかったんですううううう(ぐすぐす)
(-117) 2016/03/05(Sat) 14時頃
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[内心面白く思っていない事は容易に想像出来た 今更変える気もない性癖の根は深い>>+126
歪んだ体は確かに好みで男は節操なく だが、造ったのは彼1人。ほしいと思ったのも同じ 最後まで愛しているとも、悲惨で哀れな彼を
だから彼が食事を望むのなら手料理をふるまおうと 厠に連れていくなどそんなかわいげのない願いは却下して 信じられぬものを見たと瞬く目に満足げな視線を返し]
ほう、ならば無理にとは言わないさ
[彼の準備が出来るまで此方を愛でていようと 抉り出した歪な瞳を愛で撫でてはくちゅと粘膜を揺らし 睨む視線にペロリ舌なめずりし、一言を聞けば]
(+129) 2016/03/05(Sat) 14時半頃
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[嫉妬をさらに煽るように彼の瞳に接吻として指で触れ 瞼を伏せる彼を眺める如くベッド脇にと立った
追いすがらないのであれば手は差し出さない 上着を羽織り、腰浮かすのをじっくりと二つ目で眺め 転がり落ちるように体を打ち付けるさまに喉を鳴らした
ちょうど男が立った位置からは零れ伝う白が見え かっと頬を赤らめ唇を噛む姿を 双眼は見逃さず捕らえて、ほくそ笑むのだ
愛する方法など間違えだらけ だが、確かに男は彼を愛して好いている]
そうだな、だが、もうちょっと愛でたいからな
[這って桶まで向かう彼を片手間の眺めて 愛でるのはやはり彼から生み出した眼球だった 臀部を水に浸し、肩で息する彼との視線の交差させ 唸る音を清涼の音のように聞き流し
しばらく後、自らの秘部へ指をうずめる姿を流れ目で追い]
(+130) 2016/03/05(Sat) 14時半頃
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[兄と二人きりの空間。 兄の部屋へと入る前まではきっと穏やかな空間だったはずなのに、今はどこか居心地が悪い。]
ちょっと俺、夜風にでもあたってくる…。
[そう独り言を呟くような声でいえば、兄をちらりと見て、階段下へと降りていく。 兄との空間を離れれば、はぁと深く溜息を。
あんなものあったからって何をこんなに不安になるのだろうか。 玩具かもしれない、もしかしたらヴラドさんあたりの忘れ物かもしれない。 なのにこんなに不安になるのは、触れようと思った時に感じた嫌なもののせいだ。]
…こ、らりあ…?
[店の外へと出て、夜風を感じようと思えば、そこにいたのは年下の幼馴染。>>62 いるとは思わなかったからか、それとも先ほどの嫌な感じを引きずってか、彼へと掛ける声は少しだけ上ずったものだった。]
どうしたんだこんな時間に。 あ、もしかして俺が頼んだ?
[こんな夜に彼が出歩いているなんて珍しいなと首を傾げ、一つ思い当たる節を思い出せば、少しだけ顔を明るくした。
彼へと頼んだ深海珊瑚。 用意が出来たら持ってきてくれると言っていたからそれかもしれない、と。]
すぐ声かけてくれればいいのに。 もしかして外でずっと待ってた?
[出てきてすぐに見えた彼。 タイミングが良かった可能性もあるけれど、どうなのだろうかと心配の声を上げて。*]
(97) 2016/03/05(Sat) 14時半頃
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ガラーシャ、君、もしかして漏らしたか
[涙零す彼の臀部より、水面に波紋が浮かび>>+128 白で濁るのを興味深げに流れ見ては野次るように 外野より、声を飛ばし彼の羞恥心を煽り擽り 粗相をしたのなら、私に見せてくれ、と告げて
震える体が桶より這いでようとする頃に 皿の上へ眼球を戻せば彼へと近づき、 正面に立ち見下ろして、まだ白が残る内股と 泣きそうな顔と見比べ、はあと熱びたため息を吐き出し]
まだ、残っているだろう?
[無慈悲な言葉を投げ、包帯の上に片足を乗せ 濡れた白を足先でひっかけ、白を汚そうとした*]
(+131) 2016/03/05(Sat) 14時半頃
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――、何か言うことは ?
[泣き出しそうな顔にヒントを伸ばす やはり男は彼に甘い、男がいないのであれば口出ただろう その言葉を求めて試すように、見下ろす手のひらは近く*]
(-119) 2016/03/05(Sat) 14時半頃
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/* これはひどい(ぞくぞくっ
(-118) 2016/03/05(Sat) 14時半頃
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駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 14時半頃
旅商人 リットは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 14時半頃
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[自分の身体の一部であっても 其処から喪われれば嫉妬の対象だ 嗚呼面白くない。面白くない>>+130
じっくりと視姦されるのは落ち着かぬ されとて眼球を愛でられるのも気に食わぬ 二律背反、焼け焦げるは心]
、っ、悪趣味すぎるだろう
野次には頬を赤らめ涙を浮かべ、睨む事で黙殺した>>+131 粗相が見たいとか変態か。変態だった でもそいつを愛してしまったのだから自分も趣味が悪すぎる
漸く男が愛でていた瞳を指から離したのを見れば 其れだけで安堵を浮かべるのだから己もおめでたい 成るべく感情の揺れを見せぬ様にしているのに そういった心の機微も男には見通されているだろう 結局男の掌の中。そう思う事すら、彼の満足感を煽るのかもしれない
見下ろす男に泣きそうな顔を向ける 熱い吐息を零した幼馴染は、包帯の上に片足を乗せ 痛みに呻きつつ、濡れた白に滲む赤 そしてまた水の中に白が落ちる]
(+132) 2016/03/05(Sat) 14時半頃
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っ、、 ぅ、、
[たった一言。言うべきことは分かっている 唇を震えさせ逡巡した後―――小さく男に助けてヴラド、と紡ぎ 彼の掌に指を伸ばして縋り、願った*]
(+133) 2016/03/05(Sat) 14時半頃
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狡い男、酷い男 でも、それでもお前を愛してるんだよ
2016/03/05(Sat) 14時半頃
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/*ああああ。かわいいいよおおおはぁはぁ(変態です 変態でごめんなああ
(-120) 2016/03/05(Sat) 15時頃
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/* >>94 マラクさん、人の診療所の瓶に何を詰めたんですか…
(-121) 2016/03/05(Sat) 15時頃
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悪趣味?今更だと思うけれど 飲み干したいといわないだけましだろう
[二律背反、焼け焦げる心を突くように>>+132 赤く涙浮かべながら光る1つ目と指で愛でる目を見比べ 変態らしく今更に思いついたけれどそれも良いなと呟いた 彼の一部を飲み干すというのも悪くない、 愛しているのだから、すべてを知りたいすべてが欲しい 当然の事だろうと首を傾げ、逆に君は見たくないのかと尋ね
眼球を愛でた指を離しただけで彼が安堵を浮かべるのに ひそやかな笑みを湛え、満足気な顔を見せただろう 彼が感情の揺れを隠そうとすればするほど、 態度に出ていると、気づくのはいつになるか 男は言う気がないのだから、一生気づかなぬなとほの暗く
泣きそうな顔は酷く煽情的だ 先ほどの噛みつきも愛らしかったが、 やはり彼に一等よく似合うのは絶望に似たこの表情だ]
(+134) 2016/03/05(Sat) 15時頃
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ガラーシャ
[促すように彼の名を呼び。>>+133 太腿に滲む赤を濁った虹が煌々と眺め見下した ひたり、波紋を広げ作る白はまるで彼の心のようで
たった1言。それが零れ落ちる瞬間を待つように ぐりっと足は白を赤で汚して試し見つめて 紡がれた言葉にもう一度、大きくため息を付き 掌に伸ばされた指を強く固く握りしめ 彼の身を起こせば、ばしゃりっと水が大きく跳ねた]
次からは、もう少し大きな声で言った方がいい
[最初だから仕方ないがと 慰めに先ほどまで愛でていた目の痕にキスをし 力入らぬ足を桶の中で立たせ、上半身を引き寄せれば 胸板に彼の背を預かるような態勢を保ち
まずは手始めにと股を片方の手で開き 彼の一物を用足すときのように、持ちあげ]
まだ、こっちを全部出しきれていないだろう … … 見せて
[君のすべてを見たい。と耳穴に息を吹きかけ 絡まる手を強く握りしめて、尿意を高めるように 睾丸を押して軽く肉芯を振り、水面に落とすだけだと促した*]
2016/03/05(Sat) 15時頃
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ガラーシャ
[促すように彼の名を呼び。>>+133 太腿に滲む赤を濁った虹が煌々と眺め見下した ひたり、波紋を広げ作る白はまるで彼の心のようで
たった1言。それが零れ落ちる瞬間を待つように ぐりっと足は白を赤で汚して試し見つめて 紡がれた言葉にもう一度、大きくため息を付き 掌に伸ばされた指を強く固く握りしめ 彼の身を起こせば、ばしゃりっと水が大きく跳ねた]
次からは、もう少し大きな声で言った方がいい
[最初だから仕方ないがと 慰めに先ほどまで愛でていた目の痕にキスをし 力入らぬ足を桶の中で立たせ、上半身を引き寄せれば 胸板に彼の背を預かるような態勢を保ち
まずは手始めにと股を片方の手で開き 彼の一物を用足すときのように、持ちあげ]
まだ、こっちを全部出しきれていないんじゃないか … … 見せて
[君のすべてを見たい。と耳穴に息を吹きかけ 絡まる手を強く握りしめて、尿意を高めるように 睾丸を押して軽く肉芯を振り、水面に落とすだけだと促した*]
(+135) 2016/03/05(Sat) 15時半頃
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[彼のすべてが欲しい 恥じる姿も、あられもない顔も、恐怖も絶望も すべてを掌に捕らえられるように――、 変態?愛する相手のすべて、それこそ粗相ですら見たい そう思うことのどこが悪いと開き直り
―2つ目はじっと1つ目を見つめていた*]
(-123) 2016/03/05(Sat) 15時半頃
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/*ふりかと思って(いいわけ ああ、かわいいいい
(-122) 2016/03/05(Sat) 15時半頃
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/* ぐうかわ。
(-124) 2016/03/05(Sat) 15時半頃
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/* この世界観の地下世界って、なんとなくアーマード◯ア3みたいに、何らかの事情で地下に逃げざるを得なかったんじゃないかなぁっていう勝手な想像。
地上が汚染されたとか、謎の生物に侵略された、とか。 199X年、世界は核の炎に(ry
(-125) 2016/03/05(Sat) 16時頃
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[握りしめた錠前>>82は、壊れるどころかぴくりとも反応しません。 それ以前に、殆どと言っていいほど魔力の感覚が無いのです。 まるで力を失ってしまったような――と、そこまで思い至った瞬間。 私ははっとして、首元に手を当てて。]
……そんな。 嘘、でしょ……?
[――愕然としました。 いつも首から下げていた私の宝石が、消えていたのです。 あれが無ければ、私は録に魔法も使うことが出来ません。 目覚めた時に感じた違和の正体とはこれだったのでしょう。]
もしかして、どこかに落とした……? ううん、そんなの有り得ないわ。
[あれは、常に肌身離さず身に着けている大事な水晶。 落としたりすれば、すぐに気がつく筈なのですから。]
(98) 2016/03/05(Sat) 16時半頃
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[なんにせよ、宝石を失った今の私にこの錠は壊せません。 それならば今度は、と。]
……まだよ。 鍵が壊せないなら、あの扉ごと……!
[店先に、以前ギュルセルには見せた魔法の武器、 『バールノ=ヨウ=ナモノ』があったことを思い出します。 あれを使って扉ごとこじ開ければ――と考え、 私は急ぎお店の方へと走ろうとして。]
――……あ、
駄目、だわ。
[ぱたりと立ち止まり。 絶望的な一言を零しました。
仮にこの扉を超えたとしても、その先に待つのは強固な結界。 他でもない私自身が設置した、魔法による防護障壁。 あれを抜けるのにもまた、私のクリスタルが必要になっています。
つまり――今の私に、地下へと入る術は無いのです。]
(99) 2016/03/05(Sat) 16時半頃
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/* 灰がうるさいことに定評のあるだいちさんです。(自称
(-126) 2016/03/05(Sat) 16時半頃
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/*バールのようなものww うん、クリスタの発想好きだよね。
(-127) 2016/03/05(Sat) 16時半頃
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言うのかと思っていたよ 人に骨を、食べさせるくらいだから
[確かに相手の隠された物秘された物を見たいという思いはあるが かといって流石に排泄やらは見たいと思わない 流石ヴラドは年季の入りようが違った>>+134
目は口程に物をいう 根が素直だから、隠そうとしてもどうしても態度に滲み出る 其れを男が満足を覚え見つめているだと考え及ばず 唯、眼球から興味が此方に映った事に関して安堵を浮かべていた だからこそ、満足そうな様子に不審を持つ
だが気付かない。転がるヒントもなければ当然のこと、ながら 察する能力も己が鈍いのは今迄の様子から分かるであろう 男に執着し、捕えてしまいたいと望むものの 出来る事は突き放す様な態度で気を引く事だけだ 男にとっては猫が戯れに爪で掻く位のものにしかなるまい
結局己が男の掌の上だと気づくのは何時になる事やら]
(+136) 2016/03/05(Sat) 16時半頃
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/* 常識的に考えて予備の宝石くらい用意てあるんじゃない?っていうツッコミはノーカンの方向で(
いや、宝石っていう設定から考えて、誰だってもしもの時の備えくらいしてあるとは思うんだけど……そうしないと話が進まないし……。
(-128) 2016/03/05(Sat) 16時半頃
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[促す様に名を呼ぶ男が、 手当をしたばかりの腿を足先で抉る>>+135]
っ、は ぐ、ぁ、ぁっ
[痛みに滲む脂汗。それでも告げるに惑いもあるが 結局、自分が助けを求めるのはこの男だけ そう躾けられ造り上げられてしまった故に
溜息を吐きながらも縋った手は握られ 身を起こされた事でまた孔から白が零れ落ち ん、と鼻にかかった甘い声すら出てしまうのだから性質が悪い
大きな声で助けてと、泣き叫べたのは意識が朦朧としていたからで 今更どうして言えようか。と思うが 肝心な事に気づいていない ”次から”はと男が述べるということは。次もこういった事を 強いられるのだということに
眼の痕を血の滲む包帯越しに口づけられ、 背の後ろを抱きかかえられた事で男の胸板の厚みを服越し感じ 小さく悲鳴を漏らす 碌に動かぬ脚はもちあげられ、陰茎を握られ 其処までしなくてもと抗議と共に伸ばそうとした手は握られて 抵抗を封じられてしまった]
ぃ、やだ。厠に……いかせ、て っ。ひぃっ!!
[睾丸を握られ強制的に高めさせられ 悲鳴を上げれば腹圧がかかり、更に白が零れ落ちる そのどろりとした感触に肩を震わせ、吐息が震えてしまう
背後からでも視線を感じ、其れすら怖くて恐ろしく 生殺与奪の権を全て男に握られ、それが堪らなく]
(+137) 2016/03/05(Sat) 16時半頃
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恐ろしくて(嬉しくて)
2016/03/05(Sat) 16時半頃
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[薄く白く濁った水に薄黄が混じるのも 涙目で男を睨み、無言で抗議するのも、男が己を促して、 暫し時が経ってからだ*]
(+138) 2016/03/05(Sat) 16時半頃
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/* うーん 他の動きも見る限り、今日勝負かけちゃいたいなー……
(-129) 2016/03/05(Sat) 16時半頃
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/* そういえば「宿して生まれた宝石」「穢れたりもする」って聞いて最初は某ソウルジェムっぽいのを想像していたのだけれど、周り見ると違うっぽい?
紛失したらどうなるんだろうとか思ってたけど、案外無くしてもわりと替えが効くものみたいな……?
(-130) 2016/03/05(Sat) 16時半頃
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/* ヴラドさんが変態すぎて、まぁ(褒め言葉 中の人は羞恥プレイ!!はぁはぁしています ガラーシャは涙目である
(-131) 2016/03/05(Sat) 16時半頃
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/* ちょっと強引にはなるだろうけど…うん。
(-132) 2016/03/05(Sat) 16時半頃
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/* うーん、でも他に希望いるかなぁ
(-133) 2016/03/05(Sat) 17時頃
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[私はその場にがくりと崩れ落ちると、恐怖に身を震わせます。 小さくカタカタと慄きながら、両の手で自分を抱きしめてみても、 震えは一向に収まる気配はありません。
普段の笑顔の面影すら、もはや何処にも無く。 表情は恐怖に歪み青ざめ、大粒の涙を流しながら。
――どうして、こうなってしまったのでしょう。 まるで何者かの手によって底なし沼に突き落とされたような。 縋り付いていた一条の蜘蛛の糸が切れてしまったかのような。 そんな絶望感だけが心を支配しています。]
――あ、あぁ……。
[言葉の一つすら紡ぐことは叶わずに。 だらりと力を失った私の手から、水宝玉が転がり落ちるのでした。]**
(100) 2016/03/05(Sat) 17時頃
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[艶やかな嬌声は自身が被る仮面を剥いでいく。>>90 己の張り巡らせた罠に彼を掛け、自らの手で暴く愉悦。
何もかも、彼がいけないのだ。 ずっと、自堕落で仕方のない師の傍に居ようとしないから。 自身はこんなに居心地の良い依存を有し、彼を頼っているのに。
他に目を向け、己を軽んじ、線引きなどするから。>>1:283
何をしていても、彼の眼は己を見る為にあり、 何処に居ても、彼の耳は己を聞く為にあり、
どんな時も、彼の心は己に添わねばならない。]
(-134) 2016/03/05(Sat) 17時頃
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[散々玩んだ身体は、既に雄を欲しがる淫乱へ。
何も知らぬ彼に教えた悦楽を堪え、 只管に助けを求めていた顔を思い出せば喉が震えた。
強請るように向けられた彼の瞳が、 酷く物欲しそうに見えたのとて、気の所為ではあるまい。>>91
純潔を守りながらも、犯されることを望む顔。 穿つ輝石ではもう、彼は満ちることが出来ない。 未知のその先を、彼は本能で求め始めている。
誰を頼るべきか、誰が彼を助けてくれるのか。
簡単すぎる問題を彼の眼先にぶら提げながら。>>92]
(-135) 2016/03/05(Sat) 17時頃
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[「行かないで」「傍に居て」
そんな風に聞こえる彼の心音。 連れない態度は、彼に一層の孤独を教え、混乱を齎し、 神経を摩耗させる師の態度と、――― 毒めく薬瓶の中身。>>93
そうして、また、彼は裏切られる。
信じていたものに、信じたかったものに。 彼の眼の代わりに集められた無数の猫の眼球。 改善しなければ、受診か声を。>>87
その言葉が薬瓶の中に詰め込まれた物のお蔭で、 別の意味を有し、彼を追い詰めていく。
恐怖に戦き、それでも己を求める声は、尚甘い。>>94*]
(-136) 2016/03/05(Sat) 17時頃
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― モルチアナ工房 ―
――――…、……クロード?
[ソファの前で屈んでいた身体を起こせば、 寝室から響いた悲鳴に、困惑の声を先んじさせ。>>95 忘れ物のひとつを隠しに落とし、急くように脚は寝室へ。]
……ッ、 クロード、落ち着きなさい。 [扉を潜った途端、目の当たりにしたのは彼の恐慌。 悲鳴を絞り、恐怖に支配される彼の肩を掴んだ。
師として、保護者として、彼の意識を揺さぶり、 ――――― 縋らせるように。>>96]
(101) 2016/03/05(Sat) 17時頃
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[何があったなんて聞いてもやらず、 傍に居るからと云ってもやらない。
何せ、彼にはまだ、最後の逃亡先が残されている。
人でも、物でもない、想い出と云う優しい逃げ道。 彼の中にしか存在しないそれは、己では壊せない。
故に―――― 、]
(-137) 2016/03/05(Sat) 17時頃
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|
―――――……、……すまない。 やはり、此処では君の安息は買えそうにないか。
この間から、工房での様子が可笑しいとは思っていたんだ。
[長い沈黙を食みながらも、漏らしたのは自身の不徳。 彼の双肩に手を置きながら、視線を逸らした師の横顔。 力不足を嘆くように悲痛を伴わせ、碧の双眸は伏せがちに。]
……君が此処では落ち着けないと云うなら、 私も無理な宿泊は勧めないよ。
慣れ親しんだ、君の家に帰る方が良いのかもしれない。
[気遣うようでいて、突き放す言の葉。 彼にまた、目の前に試験と云う名の選択を突き付けた。]
(102) 2016/03/05(Sat) 17時頃
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[想い出は形のない美しいもの。 誰の手でも壊せず、大事にしまって置けるもの。
―――――― 故に、彼に壊させてあげよう。
彼に帰る場所があるから、師は華奢を擁しない。 自宅の安霊台の前が最も安らぐと思い込んでいる。>>1:284
そんな毒を、言外に滲ませて。
帰る場所があるから、逃げる先を持つから。
トサリと落ちた麻袋。 掌に収まるその中身は、厳重に保管されている筈の魔石。 バーニッシュを精製する際に使われる高火力石。 魔石同士を打ち合わせれば、爆発するような炎が立つ危険物。
そう、例えば、木製壇なんて良く燃やしてくれるもの。>>2:317]
(-138) 2016/03/05(Sat) 17時頃
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[失くしてしまって、 燃やしてしまって、
過去も、人も、想い出も。
そうして、私だけを選んで欲しい。]
(-139) 2016/03/05(Sat) 17時頃
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[どうか、私を重んじて。クロード。]
(-140) 2016/03/05(Sat) 17時頃
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[如何する、と視線で問いかける師は、弟子の肩を撫ぜ。
足元に転がった薬瓶も、シーツに落ちた麻袋も。 何も気づかない振りで、彼に地獄門を叩かせる。**]
(103) 2016/03/05(Sat) 17時頃
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/*兄貴土日もあんまりこれない感じなのかな…
(-141) 2016/03/05(Sat) 17時半頃
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[藪蛇という言葉がある、彼の許可も取れたと>>+136 此方は精通を覚えた頃から精子を飲ませていた実績がある 年期の違いは彼が背伸びしようとも届かぬだろう]
なら、今度からそうするか
[無表情と無口で装っても素直な性根は隠せない 考えが及ばぬ彼だからこその反応を愉しみ 興味を移せば、分かりやすく。感情は満足を紡ぎた
彼を甘やかすは、男の役目だ ヒントを与え続けた結果、彼は鈍く育った 執着し捕らえてしまいたいと望む手はじゃれる猫に似て 男の心を満たすほどに心地よく、どれ程美しいか]
(+139) 2016/03/05(Sat) 18時頃
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[かあさん。己の口で言った言葉だが、他人の口から言われたところで何の感慨も無い言葉である>>74。弟の口から聞けば、もうちょっとこう、何か感じるかなんて思いもしたのだが。
かつて弟に母のことを問われた時。傍らで、反射的に身を硬くした父を横目に眺めつつ、不思議な心持になった記憶がある。 どうして、父さんは、そんなに緊張しているの? そのときの父は、母を行方不明と表現したはずだけれど、流石の俺たちも、それが遠まわしな死を意味することくらい、わかっていた様に思う。 ひび割れた、星屑の散る紺色の石は、既にその効力を失った。今の青年には、当時すっかり押し込められていた“母親”の記憶が、姿が、驚くほど鮮やかに蘇っている。]
……多分ね。
[その宝石箱が、父の遺品の中にあったことは語らぬまま、父が隠していたのかとの問いには同意しておく。尤も、これがその宝石箱が母の遺品であるということを推定したのは己の自己判断であり、証拠があるわけではない……ただ、思い出した記憶がそう語るだけ。]
(104) 2016/03/05(Sat) 18時頃
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[促す声に返るのは品の良い悲鳴だ>>+137 耐えるような響きを孕み、滲む脂汗は形を辿り落ちる それを興奮気味に見つめる目は口ほどに物を言い か細い助け求める声へ答え、縋る手を重ねた
他に頼るなど、もはや許すわけもない こぽりと悲鳴響く室内に落ちる白が水面を揺らした 背徳的かつ、冒涜的な光景に甘い声は耳によく馴染み ”次”に期待を静かに寄せて強いる光景を思い描き]
…よくやったな
[偉いぞと年下の幼馴染を褒め 慰め事として包帯越しに血だまりへ口づけ、 抱きかかえれば小さな悲鳴を聞き、喉が上下した]
いや、なんでだ 良いだろう、愛しているから すべてを見たいんだ
[抗議を封じ、圧を掛けた肉芯から白が零れ落ちる それを双眼はじっと見つめて震える吐息に合わせ 熱く濡れる音をずりっと彼の背に擦り付け
舐めるように白を零す先端を視線で犯し 首筋を舌先でえぐるように触れ、すべてを握り 気持ちよさそうだな、と羞恥とプライドを踏みつけて]
(+140) 2016/03/05(Sat) 18時頃
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ぁあ、、いい きれいだ、っ、ほら、此処が震えている
[震える肉芯を掌で持ち 背後から手を貸す姿は幼子へのトイレトレーニングに似て 今まで知らなかった姿に、痴態にぞくり身を悶えさせ]
(-142) 2016/03/05(Sat) 18時頃
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|
やはり溜まっていたみたいだな
[白濁とは異なる清水が水面に注がれるのを眺め ちょろちょろと沈む音に、はぁと歓喜の吐息を零し 涙目で睨む彼の無言の抗議に興奮を隠さず>>+138
粗相で濡れた手を彼の前でこれ見よがしにちゅと吸い]
君もなめるか ? …ほら
[唾液を混ぜた指先を彼の唇にそっと指を這わせ ふにふにと肉の感触を愉しみながら、繋いだ手を解き
此方に抗議する彼の隙を付き、指先を秘部に指を挿入し 彼が届かぬ部分に入った白を掻き出そうとして 偶然を装い、覚えたしこりを戯れについてみたりした*]
(+141) 2016/03/05(Sat) 18時頃
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/* ヴラドのどへんたいー!!!(ほめことば (ガラーシャ心の俳句
(-143) 2016/03/05(Sat) 18時頃
|
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[本当は、知っている。 父が、母のことを秘匿したがったわけ。 それは、彼が彼女の遺した石を、幼かった青年の耳に定着させたのと同じ理由だろう。
――……恐れずに、羽ばたいてほしい。
いつか、旅たつことになるかもしれない息子へ、外の世界への恐怖という、重い枷をはめてしまう事の無いように。 しかし、記憶を封じられていたことによって、母の死を知りながら悼むことも、黙っておいて行かれたことを恨むこともできなかった少年は、成長して記憶を返されたところでぽかりとした虚無を得るだけである。
記憶の中の母は、いっそ白々しいほどにはっきりと思い出せる。 けれど、その暖かかったはずの記憶などは、当の昔に冷え切った。 今、彼女に抱くのは、ただの馬鹿な女、そんな冷ややかな評価だけ。]
(*24) 2016/03/05(Sat) 18時頃
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|
ねぇ、お前まで、俺を置いていったりなんて、しないよね?
(*25) 2016/03/05(Sat) 18時頃
|
駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 18時頃
|
……そう?
[それだけだ、と言う弟>>75の表情を、とっくりと眺める。
どうして、そんなに怖がっているの?
理由を知りながら、そうっと笑みを深める。……笑み?そしてふと、己がその表情に愉悦を感じている自覚をする。あぁ、いけない。こんなこと。]
……さぁ、どうだろう。
[幼馴染の弟のことを尋ねられれば>>75、ゆるりと首をかしげ。返した答えは何の意味もなさない。どうだろう。まるで、興味すらないような。 だって、別に、他人だし。 この後出かけたい、と言う弟には、ゆっくりと瞬きひとつをした後で、にこり、と笑みを作って見せる。]
……。 うん、いいんじゃない? でも、もう遅い時間だし、 今日はもう箒には乗れないよ?
[言外に、明日にすれば、と言うけれど、それでもいくというのであれば、留める気は無い。警戒されるのは、本位ではなかった。]
いいよ、行っておいで。
[外の空気を、と言う彼>>97を送り出す。]
ご飯、作っておくから。
[待ってるよ、と、言葉の網を投げかけて。**]
(105) 2016/03/05(Sat) 18時頃
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[ブブ、ブ…… 律儀なコガネムシは、階段を下りてゆく背中を追いかける。
帰ってくるまでに料理は終わらせておこうと思うけれど、リットの姿から目を離す気も無く。 ポケットにしまったレンズを、そうっと取り出して。*]
(-144) 2016/03/05(Sat) 18時頃
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[兄の笑みは変わらない。 自分の挙動はどこか落ち着かないと思ったけれど、それに関して深く問われないのであれば、自分が敏感になっているだけかもしれない。 そう自己完結する。
幼馴染の家の事。 兄へと聞けば分かると思った。 兄は自分と違ってずっと街にいる身だし、幼馴染の事だ。 そんな兄も知らないとなると、単に忙しく家族そろって帰りが遅くなっているだけかもしれない。 今の時間なら流石に帰ってきているだろう。 兄にも止められることはなかったけれど、確かにこんな日も暮れた時間では、箒の練習も危ないだろう。>>105 だから告げたのは、ただ夜風に当たってくるというだけの用事。
階段を降りていく時に後ろから掛けられるのは夕飯を作っておくという言葉。 いつも通りの兄の、言葉。
いつも通り だからきっと自分の気にしすぎなのだと。 深く考え込んでいたせいで、後ろからついてくる虫の羽音に気付けずに。*]
(106) 2016/03/05(Sat) 18時半頃
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/* クロードくんって本当に安定感あるなぁ。
凄い楽しいのに、何でも受けれます感が伝わってきて、 のびのびやれている自分を自覚する。拝んでおこう…。
(-145) 2016/03/05(Sat) 18時半頃
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旅商人 リットは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 19時頃
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[困惑と動揺の音色はやがて絶望に彩られる。>>99
可哀想なクリスタ。
泣き崩れる君は誰かに助けを求めるだろうか。
自分の知る限り彼女はずっと一人であの店を切り盛りしているし 家族親類の類が訪ねてきたような記憶はない。
同一の宝石を見ただけで取り乱すほどの心を砕く親友も行方知れず。 薄くても希望のある失踪というより、消失に近いものだと推測される。
街の人たちとは仲良くやっているけれど、 こうして絶望に喘ぐ、いつもの余裕ある笑顔の下を、 知っている人は、見たことのある人は?
きっといないはずだ。
―――俺以外は。
空を夢見るのを諦めた君が、絶望の地の底へと墜ちるなら
"僕"が其処に一筋の糸を垂らそう。
君はそれに縋るしかない。 糸を手繰ったその先が、逃れられない蜘蛛の巣だと察したとしても。*]
(-146) 2016/03/05(Sat) 19時半頃
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[静かな部屋の中で物思いに耽る時間はどれほどの間だったか。
その間、掌の中で遊ばせていた石を仕舞おうと 机の上に置かれた宝石箱を開けた。
色とりどりの宝石の中には弟から受け取ったペリドットも 昨夜から其処に鎮座している。
中身を確認し、ふと、夜の散歩での邂逅を思い出した。
友人との短い対話を思い返せば、中から一つの宝石を取り出して]
これでいいかなあ。 …別のがいいって言われたらまた考えたらいいか。
[小さめの見栄えの良い箱に入れる。]
明日でもいいんだけど、んー、どうせ彼はまだ起きてるよね。
[どこかへの用事は終わったかわからないが、 訪ねてみて寝ているようだったら夜が明けてから出直せばいいし、と まだ眠るには少し早い時間だ。
再び外へと出かけることにした。
ついでに気になることもある。
今日一度も見かけていない弟のこととか。 行きしなか帰りしな、時間があれば生家の方も覗いてみよう。*]
(107) 2016/03/05(Sat) 19時半頃
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[それから、一人で泣いている彼女の元にも行かないと。
絶望にうちひしがれても 頼る相手もきっといないに違いない可哀想な少女の元に。
魔法の使えなくなった魔女は、 音のならなくなった楽器のように無価値と人は言うだろうか。
そんなことは決してない。 鼓膜を震わせ伝わる君の困惑も、動揺も、泣き声も すべてがこんなに愛おしい。
ああ、でも勘違いはしないで欲しいかな。
傍にいてあげなければと思うのは 君を救ってあげられるのは、 俺だけだとわかっているから。
絶望に濡れた顔が見たいだなんて、 そんな、紳士らしからぬことを考えてなどは、決して。*]
(*26) 2016/03/05(Sat) 19時半頃
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資産家 シェニ は、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 19時半頃
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→ モルチアナ工房
マラクー、マラク、朝だよ起きてー そとこんなにも明るい! ほら!朝!早く起きてー!!
[ドンドンドンドン。]
/* ここまで書いて俺は冷静に戻った。
(-147) 2016/03/05(Sat) 19時半頃
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[あ、藪をつついたら青大将どころかキングコブラが出た 脳裏に過ったのはそんな文句>>+139
縋る手を取る男の手は、己の物より大きく 己から零れ落ちる赤と白とのコントラストが背徳さを醸し出す
褒めながら血だまりに口づける男の髪を たった一つの手で掻き乱した後 体勢が変わった事への抗議は黙殺された]
良くない、まったく良くない……っ! ぅ、ぁ……っぁ
[愛しているからといって何をしてもいいとかないだろう 何処に常識を捨てて来た。元からか元からなのか 精液交じりのチョコレートを長年喰わせられてきたことから 筋金入りの年季だったなと半ば諦めの目をした
抗議を封じられ、業腹ではあったものの 男が濡れる音と共に背に擦りつけられたそれを感じれば 口角は上がり、吐息に熱が混じった 首筋を舌で抉られた痛みすら、気にもならぬ
唯、羞恥とプライドを踏みつけられてそして排泄を強要されるのは 凄く凄く嫌だ。恥ずかしい、穴を掘って埋まりたい]
(+142) 2016/03/05(Sat) 19時半頃
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[男の漏らす歓喜の吐息が怒りのボルテージを高めてゆく 同性の粗相で興奮しているこの男。ほんと救えない程の]
こ、のど変態……! 誰が、舐めるかっ
[食欲が減退するわ!と噛みつく 何が悲しくて自分の出した物を舐めなければならない 唇に触れる男の指から芳るアンモニア。泣きそうだ
腹に溜まる怒りそのまま抗議を叩きつけた時か 同時に後処理に指を腫れぼったい蕾に挿入するのだから 本当に、本当に性質が悪すぎる]
はぁ、ぐぅ、ぅ……っ ゃだぁ、駄目、って、 そこ、ついちゃ……ぁ
[掻き出すだけなら、要らないだろう また白交じりの蜜を零しながら震える声で告げる 背から抱えられている状況だから逃げられもせず、 切なげに身を捩り、唯掻き出すだけでいいから、と 潤んだ瞳と朱くなった眦のままに後ろ振りむき睨みつけた*]
(+143) 2016/03/05(Sat) 19時半頃
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/* おお、メアリーが落ち希望か。 いなければ落ち希望しようかなと思っていたけど クリスタ遅くなるようだしちょっと悩みちう。 タイミングはお任せられているけど。うむ。
(-148) 2016/03/05(Sat) 19時半頃
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→ モルチアナ工房
マラク、いるー?
[工房の看板の灯かりを確認もせず、コツコツと扉をノックする。 クリスタの家を昨夜訪ねた時とは違い コツコツというよりはドンドンといった多少うるさい音だったかもしれないが 悪気はない。 別に男女で区別をつける気もないのだけれど無意識だ。 悪気はない。
彼が出てくるようならば短く用件を済ませて、 来ないようならばまた後日に改めよう。*]
(108) 2016/03/05(Sat) 19時半頃
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資産家 シェニ は、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 20時頃
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/* おお、にーちゃの所も今日希望!(メモ見る ……はっ。俺にーちゃんに、 ヴラドに色々されてるログを見られるの? ぴぃやぁあぁぁああ
(-149) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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[自分の叫び声で何事かと戻ってきた師は、落ち着けと己の肩を掴む。 目の前に見えた師の姿に、助けを求めるように縋って。>>101 だが、師の口から出た言葉に、ピクリと身体が硬直する。
違う、そうじゃない、そうじゃなくて。 必死に首を振るも、師は自分から視線を逸らす。 違うのに、此処に、師の傍にいたいのに。]
―――――い、え…に、
[師は慣れ親しんだ家へ帰れと言う。>>102 師まで自分を突き放そうとしてる。 従兄弟と、メアリーだけじゃなく、十年の歳月を共にしてきた師にすら。
その時、ぽふりとベッドに何かが落ちた。 師はそれに気づかずの此方から視線を逸らしている。 よく見るとそれは麻袋。
掌サイズのその中身は、師が厳重に保管をしている魔石。 扱いが難しく、とても危険なもので、 魔石同士を打ち合わせれば、爆発するような炎が立つ危険物。
―――――ふ、と脳内に一つの案が浮かぶ。]
(109) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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[家を燃やしてしまえば―――――師は一緒に居てくれるだろうか。 あの日、自分を拾ってくれたように。]
(110) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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[そうして師が自分の肩を撫ぜている間に、手は勝手にその麻袋を取り服のポケットへと忍ばせる。>>103 帰る場所さえなくしてしまえば―――――此処が帰る場所になるかもしれない。
中で疼く熱を耐えながら考えるのは最早常識外れの事。 育ってきた家を、両親の残した家を、沢山の想い出がつまった家を―――――。]
(111) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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ちょ、と…外の空気、 吸って…きます。
[熱く怠く疼く身体を動かして、師に背を向けて。 静止する声が聞こえてくるようならそれを無視するように、 よろめく足どりで工房を後にする。
―――――全ては、師を得るために。]
(112) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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/* >>まさかの家チャッカマン!<< クロードさんすごい(確信
(-150) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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― →自宅 ―
[歩くたびに疼くのは治る気配もなく、 冷えた壁に手を付けながら、 ゆっくりと向かうは己の“帰るべき場所だった”家。
いつもの倍は時間をかけて目の前にその家が見える。
ポケットから取り出すのは先程師がベッドへと落とした麻袋。 家なんていとも簡単に燃やしてしまうもの。>>2:317
家には、最も安らぐ場所“だった”仏壇も。 家族や、従兄弟と沢山撮った写真も。 自分の全てが、此処にある。
掌に乗せた麻袋を軽く握りしめて、左眼を瞑る。
――――父さん、母さん、]
2016/03/05(Sat) 20時頃
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― →自宅 ―
[歩くたびに疼くのは治る気配もなく、 冷えた壁に手を付けながら、 ゆっくりと向かうは己の“帰るべき場所だった”家。
いつもの倍は時間をかけて目の前にその家が見える。
ポケットから取り出すのは先程師がベッドへと落とした麻袋。 家なんていとも簡単に燃やしてしまうもの。>>2:317
家には、最も安らぐ場所“だった”仏壇も。 家族や、従兄弟と沢山撮った写真も。 自分の全てが、此処にある。
掌に乗せた麻袋を軽く握りしめて、左眼を瞑る。
――――父さん、母さん、]
(113) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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――――――俺を赦して。
2016/03/05(Sat) 20時頃
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さようなら
(114) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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― →モルチアナ工房 ―
[どれ位かけて歩いたか分からない。 顔や手には煤が掛かり、此処を出た時とは違う、まるで爆発にでも巻き込まれたんじゃないかと言わんばかりに軽い火傷を負って。
ノックも何もせずにそのドアノブへと手を掛けて工房へと入る。 その音を聞きつければ師が入口まで顔を出しに来るだろうか。
その姿を確認すれば、小さく掠れた声を振り絞る。]
ぉ、れの…帰る場所……は、 もう此処しか… な、ぃ…んだ
だ、から…… だから傍に、 ―――…、
[身体の力が抜ける。 快楽の渦に蝕まれてきた身体はもう限界を超えていて。 師へと、その力ない腕をゆっくりと伸ばした。*]
(115) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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/* あ、シェニとかぶtt
いや、多分支障が上手く誤魔化してくれる!
(-151) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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/* こいつめっちゃ依存症中毒起こしてませんかね!? 師匠の為に親の家燃やすってもはや犯罪(真顔)
(-152) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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[藪から出たキングコブラは ちょろちょろと首筋を舌先で舐め>>+142
半ば諦めの目をする彼に高ぶる熱を押し付け それに口角を上げ、吐息に熱を籠らせる彼の現金なこと 淫乱とあざ笑うように喉で笑い、指先は彼の排泄を促した 羞恥とプライドを踏みつけられた彼の朱が堪らない
清水が香る芳香に鼻を鳴らし、 映る背徳の色香が男の性を刺激する、変態? なにを言うか、愛するものの痴態を見たいだけだ]
(+144) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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なんだ、君のだぞ…こんなにおいしいのに
[怒りのボルテージを上げ噛みつく顔を見つめ>>+143 唇に触れた指を掬い、もう一度と指を舐めて吸い 泣きそうな顔に身を震わせ、布越しに昂ぶりを押し付け
吠える隙をつき、熟れた蕾へと指を挿入すれば 彼の唇から甘い嬌声が漏れた、なんと密の乗った体なのか ついつい彼の良い処を押してしまうのも仕方ない]
そこ? ?どこだ
[切なげに身を捻る彼を アンモニア水がついた手で抱き留めて 潤んだ瞳と朱くなった眦がこちらを振り向けば ちゅっと吸い付き、くちゅりと奥を指でひっかき]
掻き出すだけで…いいんだな
[しこりを擦りながら、内腿に白を伝わせ 彼が沈む水面は薄黄色と白が混じり合い、元の色は無く 淫靡なその水は、まるで移り変わった彼のようだ
ふっふっと荒い息を吐き出し吹きかけながら 腰を何度も振り、慾をちらつかせ押し付けるを繰り返し しばらくしたのち、ようやくすべてを掻き出せたと告げて]
お疲れさま、――さあ、食事にしようか
[2階まで行くのも辛いだろう 1階の仮眠室なら、火元もあるからそこまで行こうと 彼の目元にキスを落とし、ぬぷっと熟れた蕾から引き抜き さあ、と彼の体を労り癒そうと抱き上げようとした*]
(+145) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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[―-熟れた蕾に火をともすだけともし 彼の熱には触れず、指は腸液と精液の名残で頬を撫で 焦らしながらも、それを口にせず、先に料理を食べようか*]
(-153) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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/*ふぁいああああーーーーーー
(-154) 2016/03/05(Sat) 20時頃
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駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 20時半頃
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/* おや3組被った。どうなるかなこれは (メモチラ見
大体進むと希望被るよね
(-155) 2016/03/05(Sat) 20時半頃
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資産家 シェニ は、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 20時半頃
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/* こいつ、簡単に身体許しそうだよなw
(-156) 2016/03/05(Sat) 20時半頃
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/* 飯を作って食べている間にふぁいあー回収しよう さすがに駐在として反応せねば がらーしゃぺろぺろ、できればstk中にできなかった痴漢したい
(-157) 2016/03/05(Sat) 20時半頃
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資産家 シェニ は、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 20時半頃
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/* 3組かぶりになるなら3dで落ちとけばよかったな… 処理が面倒だろうに。 一番の心配はリアントとリット兄弟があんまり顔だせてないことなんだけど。 体調崩してたリアントは大丈夫かな… (村的にじゃなく身体の方が)
(-158) 2016/03/05(Sat) 20時半頃
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資産家 シェニ は、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 20時半頃
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[自分が依存し執着した男は、筋金入りのあれでした 痴態が見たいならさっさと手酷く抱けばいいのに まさかの斜め上の方で来るとは誰が思うかいや思うまい
美味しいと告げる男は、 見せつけるように指を舐め吸い 布越しに勃起した逸物を押し付けてくる
どうせなら無理矢理抱けばいい物を こうして奥を引っ掻き、中の物を掻き出す傍ら 弄ぶようにしこりを抉る]
ん、ぁ。ふ……んん、っ ぁあ、っ、そ、こぉ……
[掠り擦られれば当然、己の中心も育つ だが其処には触れず唯戯れに掻き出す最中に良い所に触れるだけ 切なげに腰を揺らせど、其処は譲らないのだろう 此方が強請るのを待っているのだろうか 酷い、男――狡い男
荒い息が首筋にかかり、此方も吐息に熱が混じる頃 漸くすべてが掻き出せたと告げられる
熟れた蕾から引き抜かれた指は腸液と白が絡みあう そのまま触れられた頬。鼻腔を雄の香が擽った]
(+146) 2016/03/05(Sat) 21時頃
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[――……これだけ身体に燻る熱を残しておいて 焦らして、焦らして。言わせようとするのか そう、仮眠室に行こうと言う男に対して思う 其れとも誘っているのか、罠を貼ろうとしているのか ねぇヴラド、どっち?
先に料理を食おうと誘う男に向ける視線は 怒りながらも慾に濡れた色を宿す 抱きあげようとした男の首に片腕を回し 首を伸ばして耳朶に噛みつく。多少痛みを覚える位に]
気が、変わった。先にコッチを食べさせて 思えば時折、喰わされてたんだ――蛋白質(えいよう)なら十分 ……もう少しだけ。食前の運動、しよ?
[男の未だ熱を持つそれに外腿を摺り寄せ、耳元で囁き媚を売る 嫣然としたまま笑みは浮かべているが、心の鼓動は加速的に増している 頬も真っ赤に染まったまま、視線はうろうろしているので 精一杯なのは丸わかりだろう、分かっても無視してくれ頼む
こういったのが嫌いならば覚えさせられた自慰をするしかないだろうけれど 生憎、己は男の慾をそそらせる気の利いた誘い文句は、知らない*]
(+147) 2016/03/05(Sat) 21時頃
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[彼にとって、この段階での拒絶はさぞ怖かろう。 もう、彼は本当にひとりぼっちで、手を伸ばせる先すら一つだけ。
稀代の弦楽器職人が織りなす旋律は、 彼の心を絡めとり、丁寧に壊していく。
選択と云う名の槌を、荒々しく振り下ろすように。
彼の孤独を打ち砕き、本当の依存に光を当てる。 ゆっくりと嬉し気に撓んだ瞳も、彼は知らない。]
(-159) 2016/03/05(Sat) 21時頃
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― モルチアナ工房 ―
[縋る眼差しに返す穏やかな眼は常のもの。 碧の奥底に滲む情熱は彼が知らぬもの。>>109
彼の見詰める深淵の向こうで、夜に似た男が嗤う。]
―――…そう、家に。
君がこの工房を出て行ってしまったのは、 やはり、外に求めるものが在ったからだろう?
[大人の嘘は子供に良く利く。 絶望的な顔して、悲しみに満ちた顔をして、 我が身の孤独に耐えかね嘆く子供には、実に良く。]
(116) 2016/03/05(Sat) 21時頃
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[男は言外に選べと言っていた。
眼に見えるのは二者択一だが、彼に選べるのはひとつだけ。 答えの決まった問題を押し付け、正解の麻袋を取らせて。
一度目は己が選択し、彼を得て、 二度目は彼が選択し、此処を出た。
ならば、三度目は、二人で選び、同じものを。
彼が欲しいだけの依代を、己が欲しいだけの彼を。 核が砕けてしまいそうな焦燥を重ねて。]
(-160) 2016/03/05(Sat) 21時頃
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[顔を逸らしてしまっても、彼の横顔を伺い、 その目に宿る狂気の旋律に耳を欹てた。>>110
賑やかになる左胸。 己の永年の願いが果たされようとしている。
彼が欲しいものを欲しいだけ与え、 己が求めるものを求めただけ手に出来る時が。>>111
そっと口元を掌で隠すと、彼の心さえも奏でる職人は、 酷く素直に出来ている弟子の出立を祝福した。*]
(117) 2016/03/05(Sat) 21時頃
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― モルチアナ工房 ―
[パタンと閉じた扉も今は胸を切なく変えるものではなく、 寧ろ、カウントダウンを始める予兆にも似て聞こえた。
弾む胸を押さえつけ、早すぎるノックの音色に息を整える。>>108
平熱を取り繕うが、撓んだ双眸までは御し切れない。 こんなことは、実に久々のことだった。]
―――…やぁ、シェニ。 こんな夜更けに珍しいね、灰被り姫でも捕まえ損ねたかい?
[出迎えたのは、彼の友人。 完璧に作られた友情の上に立つ男を認識すれば、 頬を緩めて、少しばかり顔を崩した。*]
(118) 2016/03/05(Sat) 21時頃
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―――― すまないね。 少々、浮かれて居て、だらしのない顔をしている自覚はあるよ。
[戸口に凭れて長躯を懐かせ、彼に見せるは気安いもの。 作られた友情は、こんな時こそ、彼に本当の顔を明かし、 淡く唇を縁故の形に撓らせた。]
……君は頼れる男だね。いや、本当に。 そんな君にひとつ教えてあげよう。
―――…今宵は、街の外れに近づかない方が良いよ。 きっと、炉よりも盛大に、燃えてしまうから。
[狡い大人の顔で、或いは夢見る子供の顔で、 数少ない友に向けて、微笑んだ。*]
(*27) 2016/03/05(Sat) 21時頃
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/* うわああああエピ近いってことかあああああ!!! おおおおおお落ち着け!!!
(-161) 2016/03/05(Sat) 21時頃
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/* プロと1dの自分の灰ログ… テンション高すぎて気持ち悪いなぁ…
うん、きもい。 なにかヤってたのか(素面です)
(-162) 2016/03/05(Sat) 21時頃
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/* クロードくん、好きぃ…!(なんか感極まった)
(-163) 2016/03/05(Sat) 21時頃
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[最後の患者を見送ったメアリーが振り返る。>>80 私は近付いてくるその顔を見上げて、じっと目を見つめた。 濃緑色に散る朱の奥を探るように。 昨日のような些細な変化や違和感を、見逃さないように。
クロードの具合を語るその口調に 戸惑いや躊躇いのないのを見て取り、 いつの間にか籠っていた肩の力が、ホッと抜けた。]
そうだったんだ…それじゃあ心配だね。 私も昨日喉痛かったし、風邪ってそれかも。
私は早く薬もらえて、よかった。 クロードも早く治るといいね。
[それが、まるで夜を纏う怪人の仮面のように 覆われたものであっても。 その下を見抜く術は、私にはない。]
(119) 2016/03/05(Sat) 21時頃
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旅商人 リットは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 21時頃
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/* んっと、5dコミってことは6d4日間になるのかな? 時間どうなるんだっけ。聞きたいけど墓から秘話出来ない
(-164) 2016/03/05(Sat) 21時頃
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[彼に根を張らせた天上の調べが息衝いて、 純粋な子供に断罪の剣を握らせる。
刈り取っていく彼の信頼と拠り所。 淡く吐いた息に絡まる熱はもう隠す事も出来ない。
彼の双眸は己を見ている。 彼の身体は己を求めている。
彼の心は、もう、己だけのもの。]
(-165) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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― 偽りの曙光 ―
[轟、と街の何処かで炎の咆哮が響く。>>113
夜が訪れた地下の街を明るく照らし、 偽りの夜明けのように橙色を天井に走らせる。
強すぎる炎は何時も惨劇の隣に在って、 されどかつての炎よりも勢いは盛大。>>0:592
何もかもを消し炭に変えて、無に帰して。 全てを捨ててしまった青年の影も、誰も気に留めない。 拡がる延焼が瑠璃石の撒いた予言の一つ>>1:17だと、 カルト的な信者が声高に叫ぶが、それも所詮、狂人の声。
―――― 要らないものは、火にくべる。 たったそれだけの、他愛無い始末なのだから。*]
(120) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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[ただ手酷く抱くだけなんて芸がない>>+146 こうした方が、羞恥もプライドも踏みにじられ 怒りと屈辱を俺に抱くだろう、それは執着にも似ている 例えあれと称されようとも男の喉は上機嫌に鳴り響く
弄ぶ指さきにあられもなく彼の痴態は響く ただの精処理なのだがなと苦笑を浮かべれば 育った慾を知りながら、唯唯中をかき混ぜ、掻き出して]
そこ?ガラーシャ、ここには精子は残ってないぞ
[嬌声には喉を鳴らし、べろりと舌先で喉裏を舐める 酷い?狡い?君を執着と依存に落とす為ならなんでもやるさ 荒い息で身を暖め混じらせた頃を狙い 男の指は、終わりを告げて引き抜かれていく 濡れた指先で頬に触れれば、鼻孔をひくりさせるのを見 雄を刺激する色が掠れるのがたまらなくて]
(+148) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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[燻る熱をあえて無視し残し>>+147 焦らし、このまま仮眠室へ向かおうとした 誘っている?罠? ―さあて。。
こちらに向く視線に燃やされそうだ 慾に濡れた色のあでやかさと、怒りの光がぞくっと震え 抱き上げようとすれば、片腕が巻き付き耳朶に痛みが走る ん、とそれを愉しむように吐息をこぼし尖らせて]
コッチ?こっちとはどちらのことだ 食前の運動なら…構わないが、先に一階にあがろうか
[外腿に摺り寄せられた熱がうっと呻き声を上げる 男の耳へ染みわたる媚びた声に喉を鳴らし 笑みをたたえながらも、赤く染まる頬に気づき その実に歯を立てて視線がうろついているぞと指摘し
自慰する彼を放っておくのも楽しいが そろそろ、甘いチョコレートを振る舞いたくなってきた 気の利かぬ誘い文句に、ちゅとキスをして お姫様抱っこよろしく抱き上げ、一階への階段に向かおうか
彼から出た液体の入った桶はそのままに 眼球と熱びた宝石だけは手のひらにくるみ、もち まだ焦らす、眼下近く顔を見下ろしながらも 一物が普段よりも高い位置に見えるのに喉を鳴らし]
(+149) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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[階段を上がる際、 抱き上げた彼の体をわざと何度か落としかけ 彼が羽織る布の背に、熱の先走りをつけては楽しみ 彼を見つめる目は愛と狂気にあふれ、地下より地上へ
そらに一段近く、上がる*]
(-166) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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― モルチアナ工房 ―
[存外早く開いた扉と、 出迎えた顔に少しだけ意外そうな顔をする。>>118
この友人はいつも安楽椅子に腰掛けているか作業に集中しているか。 とにかくこうして急な訪問などした場合、扉まで出てくるのは大抵遅い。 だから、開いた扉の先に真っ先に見える顔は弟子の方だと思ったのに。
いつも静かな湖面のような友人の双眸は、 数刻前に街で出会ったときよりも更に上機嫌に見えた。]
遅くにごめんね。 ふ、そんなんじゃないよ。 僕は姫を逃がすほど愚鈍な王子じゃないし。
[緩んだ頬を不思議そうに見ながら、揶揄めいたご挨拶に冗談めかして答える。]
(121) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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[ふわりと香る薬草に匂い。 歩み寄ってきたその手に視線を落とした私は、 ペンダントトップと手紙を持っていない方の手を伸ばして。 ぎゅっとその指先を握った。
子供が、自分のものだと主張したがるように。
これは、私から悪夢を遠ざけてくれる手だ。 いつだって私を肯定してくれる。 安心させてくれる彼女だからこそ─── ]
(122) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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[ 渡したくない。 ]
(-167) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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/*俺どんな風に監禁されるんだろ… 王道ってか、手っ取り早いのはロールキャベツに睡眠薬を仕込まれたりすることだけども…
(-168) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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―――あれは、灰被りというよりは眠り姫かな。
[小さく零した言葉は殆ど独り言だ。
それに、0時になる前に去らないといけないのは自分の方なのだから。]
浮かれた君の顔なんて滅多に見られるものじゃなさそうだから、 お構いなくだらしない顔をしていてくれていいよ?
[何がそんなに愉しいのやら、とは口にはだしても追求はせず。 包み隠さずにすべてを話はしなくとも、 その顔だけで男の望んだ対等は確かめられる。>>*27
続いた忠告めいた言葉は何の予言だろうか。]
街外れねえ、行く予定もなかったけどさ、ご忠告に感謝しておくよ。 これから人に会う用事もあるし、それこそ灰は被りたくない。 [今夜は随分といろいろな顔をするものだ、と 物珍しげに彼の顔を見詰めた。]
(*28) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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―仮眠室―
[地下に続く扉は、 仮眠室を出てすぐの廊下の床に設置されていた 近くの扉は二階に続くもの、そしてバスタブがある 簡単にそれぞれの部屋の先を教えて、 開けたのはなんだか、懐かしい気がする仮眠室
鍋は片づけられているが、冷蔵用の箱に眼球を置いて 彼を座らせたのは、駐在所に近い椅子で、 それに覆いかぶさるように膝つき、見下ろせば
まず吸い付いたのは彼の肘。 足りないものを確かめるようにまた歯を立てて]
ガラーシャ、君は何を食べたいんだ
[料理してあげようと薄い皮を歯で引いては舐め吸い 指先はもてあそぶように、彼の一物をはじき ふと思いついたようにもう一方の手で彼の胸飾りに触れ そっとなぞりて薄い色素のそれを生み出そうとして]
(+150) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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ああ、とね。 さっき言ってたやつ、クイズの答えが見当外れだったらごめんなんだけど それを持ってきたんだよ。
[そう言って、黒い小さな箱を手渡す。
気に入らなかったら別のものを探すけど、 特にこちらは急いでもいないからさ、と付け加えると笑みを返した。*]
(123) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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ここなら、…誰が来てもわかるからな
[いつ誰かに呼ばれるかも分からない駐在の姿を見せ 彼が男がだれかを見るのを嫌がるのを知りながら こうして煽るとともに、いつ誰が訪れるかも分からぬ 駐在所内と扉1つだけしかへだてられぬことを意識させ
羞恥と、独占欲等を燻らせ試し わざとらしくガタリっと音を立てて、彼を辱めようと 狂う顔は酷い事ばかり考えすすり泣かせようとする
君の泣き顔が好きなんだ*]
(+151) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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駐在 ヴラドは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 21時半頃
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それさ、まあ、うちにとっては大事なものだから。 途切れてしまったポスルスウェイト家の血統の証みたいなものだし。 記録が出来る魔法がかかってるから、君の仕事にも役に立つんじゃないかなって。 [要は映写機のようなものである。
養父の形見であるその黒曜石は、それなりに重宝はしていたが、 もう自分には必要なくなるだろう。 本物が近いうちに手に入るのだから。
そうそう、と大したことではないように付け加えるのは今中に記録されているもののこと。]
僕の個人的な記録が入ってるから 上書きはしてもいいけど"見ないでね"?
[人差し指を口にあてて、いつもの様に微笑みながら告げる。 まあ、別に見られても構わないのだけど。 悲しみに敏い友人には知られていないだろう自分の秘密だ。 そこに悲しみなど一片たりともない。
眠り姫と称した街のトラブルメーカーの寝顔が 延々映されているだけのそれが 友人にとって面白いものとも思わないし、 それを駐在所にでも持っていって自分を売るような男とも思ってない。
これは試すわけでもなんでもなく、 目の前の友人に対する信頼の証だった。*]
(*29) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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[謝る声に、俯きかけた顔を慌てて上げて。>>81 握り締めた手を包まれれば、私の顔もつられて綻ぶ。]
いいの、仕事の方が大事でしょう。 メアリーを待ってる患者さんだっているんだし。
……もう、夜になったから。 そろそろもう家に誰もいないかも。 荷物取りに行かなきゃいけないけど、
[昼間聞いた不審者の話もあって、一人で外に出るのも躊躇われる。 そういえば家の鍵も何も持たずに出てきたままだ。 メアリーに預けた鍵はまだ持ってるだろうか。 開きかけた口は、部屋に誘う声にそのまま閉じた。]
(124) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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[男が誰かに許しを請う必要などないと>>+109言ったは 言葉通り、かつその通り。 彼がリラ弾きの娘に何か許されなければいけないことなどない。
けれど、リラ弾きにもまた、彼のなすことを許容し続ける道理もないのだ。
リラ弾きに持てる手だてなど、あるまいと笑った男。
それでも、――それでも。]
(+152) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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うん、そうだね。 じゃあメアリーの部屋に行こうか。
ふふ、楽しみ。
[太陽と月を、女神と一緒に掌に包み直して。 私は頷けば、彼女と手を繋ぎ直す。
噂の怪人に怯えた声も、 子守りの手を求める幼子の泣き声も。>>3:124 さざめくような街の新たな噂も、>>58 甘い甘いチョコレートの香りを纏った手紙も。>>60
冷えた石壁に融け込むように『夜』消えて 診療所までは届かないまま。]*
(125) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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[テーブルに置かれたリラを見る。 リラ弾きの娘の半身。 恋よりも先に在り、愛よりも先に求めたその音色。]
許さない、と言ったのは嘘ではないのよ。
[もしもこのリラが壊れたならば、あの芸術家が壊したならば、 それこそどんな手段を使ってでも、 リラ弾きは男を殺す。
こんな境遇に追いやられ、初めて気づいた 己の身勝手さ。 それを後悔する暇もない。
夫への愛も、幸せを望んだ心も、全て 指先から奏でる音色、それを失えば その瞬間にガラクタへと成り果てるのだ。]
(+153) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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資産家 シェニ は、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 21時半頃
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[身勝手なことを言いながら、 男の指によって唇の押しこまれた薬の苦味は、 未だ口内に残る気がした。>>+110
愛しい、と>>+111告げられた言葉の重みなど、 独り残されたリラ弾きに分かるわけもない。*]
(+154) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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/* コアタイムで既に眠気マックスです。
(-169) 2016/03/05(Sat) 21時半頃
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[テーブルの上に置かれたパンは、 いつも配達をしてくれるお店の味。>>3:219
そういえば配達してもらったばかりのパンを、 家に置いてきてしまった。]
残念ね、せっかく温かいままにしてたのに。
[冷まして味の落ち着いたクッキーを食べて、 少しだけ長い手紙を書くつもりだった。
日常が、どんどん遠ざかる。
この胎に、子どもまで求めた以上、 男が、芸術家が、容易くリラ弾きを解放しないことは考えた。 そうでなくても身動きの自由にならないこの足で、 彼に抱えられ下った道のりを逃げられるとは思えない。
自宅のキッチンで、いまだ温かなパンを思い浮かべた。
それはひどく、遠い景色となる。
日常が、どんどん零れて、遠ざかっていく。
それは足が動かなくなったあの日を思い出させて――。
リラ弾きはきつく唇を噛んだ。 血がにじむほど、強く。
長い黒髪に隠された瞳を、知るものはない。*]
(+155) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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[先に一階へと上がると告げた幼馴染>>+149 どうせならずっとこのまま地下に虜囚となっていても構わないのにと 思う自分はもう既に狂い人なのだろう。眼前の男と同じく
全てを掻き出した後、躰に火をつけたまま己を抱きかかえ 一階へと向かう男に躰を預ける 今迄であればどんなに辛くとも自分の足で歩いていたろう 箒を返せと告げて、其れを支え棒にしても だが今は抱きかかえられながらも男の分身を虐めるのに恍惚とし 己の施した反応に見せる表情が声が何とも、良いと笑む
唯、矢張り慣れぬ事はするものではない 指摘に不満げな表情を見せた後、己を抱える男の胸元に顔を隠した 己を見下ろす姿も、視線も見ない振り
何度か落されそうになる毎に小さく悲鳴を上げ 都度睨むけれど、視線に狂愛が混じっているのを見 背越しに男の熱と濡れを感じれば 唯一言。 狡い男と、瞳を潤ませた]
(+156) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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[階段から昇った先は、日常が還って来たと錯覚させるもの 地下への入り口は仮眠室を出てすぐの廊下だった 簡単に教わったことを頭に叩き込みつつ、仮眠室の椅子に座らされ 膝をつけど己より上背高く、覆い被さる男に見つめられれば ぞくり、と背筋が震える
肘に歯を立てるのが分かったのは、薄い皮膚と近くの神経が 犬歯の圧迫を拾ったからだ]
ん、 ふ……ほん、とヴラドは俺のそれが好きだね そんなに醜いものに興奮するの? 料理なら、大きくて熱いのをくれよ、 ぁ、 ふぁ、ぁ
[と。己の肉棒と胸元を弄びながら尋ねる男に囁く どうせなら俺を料理してしまえばいいのに そんな事を考えていれば――― 駐在所に尋ねてくる存在を男が、示唆した>>+151]
っ、なっ ……色狂いとして噂になる気かい、ヴラド
[他人にこの男の獣性を見せる? そんなの却下だ。絶対に嫌だ そしてそいつに応対する?ふざけるな
自身の乱れた姿を見られる羞恥 男が誰かと応対するのを見なければならない怒り 態と音を立てる男の逸物、震えながらもなんとか脚を動かして ぐり、と親指の腹で抉る
あの手この手で泣き顔を見せようとする酷い男 なら、深みに嵌らせた分執着されるのも――覚悟の上だろう?と 椅子に座らされたまま喘ぎ、隻腕は男の頭に伸ばされ、 縋るように髪を乱してキスを強請る
その声が他人に向かう前に貪ってやりたいと 眦に涙を滲ませ、独占欲を瞳の奥に散らして、続きを願う]
(+157) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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それとも、ヴラド自身が見られた方が興奮する訳? 悪趣味
[――あんたのその雄の顔、最高に歪んだ顔は 俺だけが知っていればいい*]
(+158) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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/* にーちゃんも墓に落ちてきたら 弟がテラビッチになっててびっくりするだろうね(まがお
(-170) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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/* コーラリアの拾いに行きたかった、けど! ちょっと体調的にも時間的にもこのままお部屋向かった方がな感じなので ごめんなさいごめんなさい…(しょんぼり)
メアリーはリードしてくれて、ありがとう。ありがとう。 (ぎゅっぎゅっ)
(-171) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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― モルチアナ工房 ―
[綻んでしまう唇は隠しようもなく、 僅かに顔を作り、努めてみるも中々上手くいかない。 お蔭で見えた友の顔は、不審なものだった。>>121
戸口に凭れる長身が、 偽りの仮面を被ることを半ば放棄して、 彼の揶揄を初めて真っ向から受けた。]
―――…いいや。丁度、手を余していたところだよ。 時間が随分とゆっくり過ぎていくと思っていたんだ。
[彼を待つまでの間でも、装う平静に罅が入る。 そんな自分を自覚しながらも、友の冗句に小さく笑い。]
(126) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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メルヘンチストだね、王子様。 ああ、そう言えば、夕暮れには騎士様にも会ったな。
――――…まるで、この街が舞台そのもののようだ。
[冗句を重ねて、揶揄を交わし。 己の口元を掌で覆ってしまうのは、笑みを隠蔽する為でなく、 彼の物良いがあまりにも、友人らしいものだったが故。>>*28
努めて合わせていた視座が、今は何の苦労も要らない。 そんな近さに思えるようで。]
……ああ、消火には時間が掛かるだろうから。 君の屋敷までは火の手が回ることは無いだろうけれど。
――――…犯人はその内捕まるから、 ヴラドの手を煩わせることも無いよ。
[まるで万物見透かすように、裏から糸引く職人の語。
夜の街を掛ける怪人の影も、上がった火の手も、 全ては、彼の差し出してくれた小箱が解決してくれる。]
(*30) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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……なるほど。
[一息零した後で視線を落すのは、 黒くて小さな彼にとっての無用の長物。
血統を糺すだけでなく、魔法具としても貴重な中身を、 蓋を指先で弾いて確かめると、甘く沈黙を噛んで。]
それは実に愉しそうなものだね。
だが、君の秘密を私が暴く訳もない。 ――――…だってね、
(*31) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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[蓋を締め直した指先が輝石を描き、 口元に押し当てられる彼の指に向かった。
子供にするように頭を撫でる掌ではなく、 楽器を愛するように愛でる掌ではなく。
しっかりと、彼と五指を結んで握り込む友の仕草。]
君は、私の、友人だろう? シェニ。
[響かせる音色は、己の奏でる旋律よりも確かなもの。 彼の秘密も信頼も、己の秘密と信頼で返す。
口先から始まった友情は、ひとつの握手で本物になる。 流星が堕ちるような瞬間は、遠く遠くで火の粉が爆ぜた時だった。*]
(*32) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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[彼から手渡された小箱を丁重に懐にしまい込むと、 ポン、と彼の肩を一つ叩いて。>>123]
有り難く受け取らせて貰うよ。 君も、これから王子様業だろう?
白馬は預けてやれないが、祝福程度は。
[するりと、彼と結んでいた掌を下ろし、ストールを揺らせば、 精度の良い耳が身体を重く引きずる音を聞き留めて。>>115]
―――― 私も同じでね。 またね、シェニ。
[親愛を込めて告げてしまえば、 長い路を帰ってきた弟子を迎えようか。 その背中は、珍しい程の喜びに満ちていた。*]
(127) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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/* ギュルセルさん待ちの間にぽやぽやーっと。
兄弟縁故 非常に濃厚な縁故。 加害者―被害者間だとほぼメインになりがちなので要注意。 具体的な対策は兄弟縁故を踏まえても、より強みや可能性のある繋がりを展開出来るか否か。
いちやんだと結果的にクマガイ―グンジだったものの、二人ともそれなりに他参加者への絡みもあり、 もう一方の兄弟縁故のチャコは兄以外への絡みも多くターゲット候補も比較的広め。
とろやんでは被害者、加害者があまり濃い絡みをしないことで他参加者の選択肢増やした感あり。
(-172) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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[立ち去り際に振り返りもせず、口で食んだ薬指の味を反芻する。 緊張と痛みで流れなくても汗を纏ってたいたのだろう。 塩と共に毒にやられた腐肉の味が残った舌で唇を舐め、 次に女の秘肉を裂いた指を舐める。
男の精は生臭いが、女の蜜は何故こうも甘露の様に 絡み雄を誘うのか。 根本的に構造が違うのかと、母を焼く前に裂けば良かったと 少しだけ後悔した。]
さて、むずがるお姫様には何をプレゼントしようか?
[答え合わせをすれば、もっとあの目は蔑むだろうか。 烈火の如く怒るだろうか。 それとも凪いだ笑みのまま受け入れるのか。
もしかしたらまだ違う顔を見せてくれるのかもしれない。
想像するだけで笑みが止まらなくなる。 オペラ嬢がオペラ嬢である最後の鍵はあのリラだけだろう。
どれだけ経ったら壊せば良いか、少しだけ考えて首を振る。 リラは彼女の手から奪う事はあっても、壊す気は無い。 楽器は永遠に生き、奏でる主を変えて、音を変え続ける。 友人の職人の手に渡せば、きっと素敵な旅に 連れて行ってくれるだろう。
それでもオペラ嬢は嘆き、壊れるのだろうか。]
(+159) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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/*
友人、先輩後輩、幼馴染、師弟の弱縁故
主従はもう別プレイの域だと割り切って(そきやんの乙女二人を眺めつつ)
過去からの関係を一番膨らませやすくアレンジしやすい関係性。 昔から知っていた。いるのが当たり前だった。 が転換しやすい気が。
(-173) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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それも楽しみだな。
[リラを奪う取っておきは最後に取っておくと決めて、 今はそのリラごと楽しむ事にする。
自分の生活の部屋へ戻ると、そこにはリットから貰い、 クリスタ嬢に複製させてもらった人形。 楽器は職人の手に任せているからオペラ嬢の髪は使えない。
リットやガラーシャ、クリスタ嬢の髪も良いが。]
友人に見て貰っても構わない、だったかな。 なぁ、メアリー嬢? 仲良くしてやってくれ?
[石の修理で渡された帽子に髪が付いていたのは 偶然ではあるまい。 髪を人形に埋め込むと、常に友人を気遣う心優しい 小さなメアリーが生まれた。
きょろきょろ周囲を見渡し、首を傾げる小さなメアリー嬢に 命令する。]
(+160) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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さぁメアリー嬢。 大事な友人の元へ行って、彼女にリラを強請るといい。
彼女の希望になってやれ。
[そう命ずると、人形は全て判ったようにテーブルから飛び降りて オペラ嬢の元へと向かう。
小さな友人は声こそ持たないが、オペラ嬢に近寄れば 変わらぬ笑顔で手の傷を心配し、リラを指差し 奏でる動作を見せる。
そして自分は少し離れた場所で響くかもしれない 声とリラの音を楽しむために待っている*]
(+161) 2016/03/05(Sat) 22時頃
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― モルチアナ工房 ―
[青年が別れを告げた家屋は、朝焼けの色に染まる。 水面の向こう側の出来事のように遠くへ群衆が流れていく。
その人並みに逆らい、帰ってくる人影があった。 待ち望んだ帰宅は、妄執が果たされた結末。
何があったかなんて、聞かなかった。 何をしてきたかなんて、問わなかった。
―――― そんなこと、己はなんでも知っている。>>115
クロード、と弟子の名を口腔で紡ぐと、 戸口で彼の身体を支えるように受け止めようか。
鼻孔を擽る炎の匂いも、今は芳しく。 汚れてしまった彼の身に構わず腕を回した。]
(128) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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/* ギュルセルさん来た! と思ったら安定の酷さで安心しました…などと
[でも好き]
(-174) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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[彼を迎える時、告げるべき言葉は既に決めていた。 彼の全てを赦し、己の全てを与える、たった一言。]
おかえり、クロード。
[何気ない日常の結晶。 その言葉が、どれだけ彼に染みるかなんて、 そのように作り上げた自分は、誰より、何より、知っている。*]
(129) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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/* >>+159 カーチャン焼いてたー!!! 身内を殺す人が今回多いね!
(-175) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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――リラの記憶・Ⅱ―― [調和を欠いた不協和音が劇場に響いた。 崩れた大道具。
割れたリラ。
どんな楽器も人のざわめきもリラにはどうでもよかった。 オペラの悲鳴だけが、悲痛で切ない。
愛しい主が泣きながらリラを預けたのは、弦楽器職人。
彼の専門ではないといえ、 数多の職人が手を掛け、その技術の粋を極め、更には年数経たリラを託せるのは もうこの時代には彼しかいなかった。
『耳』の良すぎる男に、主よりも正確にリラの思いや歌までも 聞きとられることは業腹ではあったにせよ。
オペラとリラがまた共に歌えることで、 オペラが微笑むなら、リラはそれでよかった。
それでよかった。
ずっと、一緒にいられるならば。
離れないでいられるならば。
「ずっと一緒いたいのに」
幼い声が紡ぐ願い*]
(+162) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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/* もしギュルセルさんがリラを壊したら? →殺す
もしギュルセルさんがリラを遠ざけたら? →殺す
リラとオペラ。 両想いゆえの子どもを産む以前の選択肢ですかねえ…(遠い眼
(-176) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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[見えた師の口腔で紡がれた自分の名に、 受け止められた身体に縋るようにまるで子供の様に抱き着く。>>128
何も聞かず、ただ抱きしめてくれる身体に安堵し、 或いは再びズク、と奥を穿たれる感触に震える身体と熱を伝える様に。
それでも、その声で聞こえてきた言葉にゆっくりと顔を上げる。 欲しかった言葉、求めた言葉。>>129]
―――ただいま、マラクさん 。
[そう感極まっているのも束の間だったかもしれない。 結局身体の不調なのか分からないが、 確実に押し込まれているもののせいだろうこの熱は一向に収まらない。
如何すればいいのか、もう自分には師しかいないのだ。]
(130) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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[疼く中、律動は動く度に続き、 下着が張り付いて気持ち悪い原因が分からぬまま。 心配をかけたくない、でも身体が熱い。
数々に裏切られた中、自分を裏切らないでくれる師に助けてほしくて。 この熱の原因に気づいてほしくて。
薬なんかじゃ治るわけの無いこの欲をどう処理すればいいのか。 きっと師は知っている、何故かそう思っていた。
だから、抱き着いてる手に力が籠った。*]
(131) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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[何かを主張するようにぎゅっと 私の指先を握るラリッサの手。>>122
まるで幼い子供が自分のものだと主張するように。 或は、頼る者も行く場所も失くした子供が、 差し伸べられた手に無条件に縋るように。
そうやって自分のものだと主張して、 他の誰にも頼らず、縋らず、 私だけを信じて、私だけを頼って、 私だけに縋ってくれればいい。
暗い願望 甘い誘惑 確かな独占欲
私を人間らしく振舞わせるのもラリッサだけど、 私を暗闇の中を闊歩する怪人にするのもラリッサだ。
ふわりと香る、甘い、甘い、ラリッサの香り。 うっかり薬草の匂いで上書きしてしまわないよう、 ゆっくりとその甘さに微笑んで――――]
(-177) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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-メアリーの自室ー
[それはまだ、一件の家に火が放たれる少し前>>113 唯一の窓からは暗い夜に沈む町がぼんやりと見えた。
診療所の上階にある自室はそれほど広くない。 クローゼットと机、それにベッドを並べればそれで一杯。 ラリッサを部屋に招いたのはいつぶりだろうか。 この部屋をもっとも訪ねて来るのは年老いた師父ではなく、 秘密を共有するマラクの方。 車椅子では階段を登れないから、オペラがこの部屋に やって来たのは足を煩う8年以上前になる。]
ベッドでも椅子でも、 好きな方に座って待っててくれ。
[ラリッサを部屋に招き入れ、クローゼットの奥を探す。 表面上、見られて困る物はこの部屋にはない。 元々他人に隠さなくてはならないような秘密の品は マラクのヴァイオリンと、 今探している鎖の先にある物くらいだ。]
(132) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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―――………あった
[奥と言ってもそれほど大きくはないクローゼットの中。 探し物はすぐに見つかり、 片手に乗るほどの小さな四角い箱を手に取る。 それは、指輪を収めるのに丁度いいくらいの箱だった。]
ラリッサは太陽と月、どちらがいい?
[見付けた箱の蓋を開けて中身が間違っていないことを 確かめながら、ラリッサがどちらのモチーフを選ぶか尋ねる。 月の竪琴を奏でる女神は、作者と意見が一致したため 選択の対象から最初から除外した。
ラリッサはどちらを選ぶのか。 太陽と月のどちらを好むのか。 ちょっとした好奇心を滲ませて微笑みながら、 手の中にある箱の蓋を開ける。
中には宝石をそのままくりぬいて作った一個の指輪と、 その指輪に通された鎖が一本。*]
(133) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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[少し温かな飲み物と、少しだけいつもとおなじパン。 二つを口に入れ、 ほんの少しだけ落ち着いた気分になる。
―――嘘。]
帰して…返してよ。
[家に、日常に。
叶わない願いだと知っていて、 瞼を覆って俯いた。]
――かえしてよ、なにも、かも。
[年月を嘲笑うよう、懇願するよう、 蔑むよう。
表情のないまま声だけ響く。*]
(+163) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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[宝石の指輪はブラッドストーンでも、 ましてやガーネットやトルマリンでもない>>0:182 師父の物でも歳の離れた兄弟のものでもなく――――。
娘への手紙すら途絶えて久しい、 行方知れずの父の宝石と同じもの。*]
(-178) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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/* ぴゃっ!
(-179) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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/* シェニと友情を深めつつほっこりしながらも、 クロードに纏わりつくと自分の中の危険スイッチが入ってしまう。
クロォオオオドォオオ!!!
(-180) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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旅商人 リットは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 22時半頃
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[地下牢が彼の住居となるのも良い>>+156 だが、自ら虜囚となるのを構わぬと見せるのを見て ならばと格子を閉めるほど男は人が出来ていない
彼がすでに狂い人ならばそれを焦らすだけ もっと彼の変わる表情を、悲痛を見たいのだ
彼の箒の存在はすでに頭から抜け落ちている 彼が吠えない時点でそれは無用の長物となり果てた 上へと上がる際、恍惚とした表情が見えれば己の慾は蠢き 胸元に顔を隠すのを見れば、また喉を楽しげに震わせた
見ないふりする彼を何度か落としかけ そのたび上がる悲鳴と睨みに興奮気味の吐息を落とし 視線で彼を焼き焦らし、潤む眼を見ては噛みついて]
(+164) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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[扉を分けた其処に日常があった>>+156 錯覚する彼へ簡単に部屋を紹介する傍ら ふと彼の相棒のことが頭をよぎるが、 彼がその猫を呼ばないのだから口は噤まれたままで
椅子に座る彼へ膝をつく己は彼に仕える臣下のようか 実際は覆いかぶさり、食らい弄ぶ獣なのだが 恭しく唇は彼の肘に触れて犬歯を立てれば吸い尽き]
んちゅっ、ああそうだな、興奮する 悲惨な君の中でも一等醜くて可愛くて好きな部分だ …大きくて熱いの?なんだそれは
[同時、男の知らぬ彼の部分であるから 嫉妬心を抱く場所なのだが、それはあえて口にせず 尋ねる彼の胸飾りを捻りちぎるほどの痛みを与え
どうせなら、彼の身を少し切り料理に入れるか もしくはと食事のことを考えながら現状を示唆すれば 1つ目に見える色に思わず、吐息がこぼれ落ちた]
色狂いの噂がついているのは君さ、ガラーシャ 男と路地裏で抱き合っていたという噂が町に流れていてな
[初心な振りをしてと男の眼が色を陰る もっとも抱き合っていた相手は彼の目の前にいるのだが そんな噂が街で流れていたと朝に聞いたと言いながら
彼の心中に湧き上がる羞恥と怒りを覗き見て 興奮気味な吐息を転がしていれば、脚の合間に忍影]
(+165) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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んっ ―
[軽いくもぐった声が漏れ落ちた 一物に触れる親指の触感がたまらなく気持ち良い しどろに流れる先走りを濡らし彼を艶めいた瞳で見つめ 喘ぎながらも伸びてくる手に逆らわず、 縋る動作に背を伸ばし、ゆっくりと強請る唇を重ね
舌を絡めて唾液と共に切れた個所で血を絡め 涙滲む顔に映る独占慾を煽りて、吸い付きながら 肉棒に触れていた手を彼の中へと埋め込み揺らしくぐり
ずりっと彼の足に男の肉棒を擦り付け押して]
君が、…泣くのならそれも好みだな
[悪趣味を彼本位に変える言葉を唇に吐きて>>+157 胸をつねる手で、もっと足を開けと促すのは彼の隻腕 泣き叫ぶ顔が見れるなら、俺はなんだってするさ
だからと侵入した指でしこりを付きて なにがほしいか、もっと具体的に言うように促すのだ]
(+166) 2016/03/05(Sat) 22時半頃
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[ごとり。ちょうど駐在所内で音がしたのはそのときか 男が昨日のうちに頼んだ商人が訪れた足音だが それを知るわけのない彼が何を思うか 彼を愛する悪趣味は、こうして簡単に牙をむく
――扉越しの息遣いが、仮眠室まで響く中 男は確信犯として灯る目で彼を見つめながら重なった唇に笑む*]
(-181) 2016/03/05(Sat) 23時頃
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― モルチアナ工房 ―
仕事の虫の君が手を余すなんてこれは余程に―――。 まあ、いいけどね。
[珍しい顔を見せる友人は、 そればかりではなく初めての顔を見せて。
唐突な夜中の訪問は 双方にとって悪い選択ではなかったようだと、 図々しさは隠さずに、謝罪は撤回しておこうか。]
(134) 2016/03/05(Sat) 23時頃
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生憎育ちがいいものでね。 夢見がちなのは知ってのとおりでしょう?
騎士様? それはまた―――… 怪人は出たというし、舞台のようだとは言いえて妙だ。
君の配役はなんだろうね。 悪い魔法使いかな。
[隠すことなく笑みを見せる彼《大人》のことが 漸くわかってきたような気がするのは錯覚ではないだろう。>>*30
まるで見てきたことのようにこれからのことを話す友人。 これは冗談ではなく、本当に悪い魔法使いなのかもしれない。]
早期解決するならいいけれど 事故ではなく事件がこの街で起きるなんてね、悲しいことだ。 [それは心の底から思うことだが、 その事件に目の前の友人が関与していようがいまいが 男にとっては些末なことだ。
悪い魔法使いでも、貴重な友人であることが先に立つ。 倫理道徳を私情と秤にかけられるほど、男は大人ではない。
それは、大人であるところの、この友人も同じだと、 思ってこそ預けた秘密は小箱の中に。>>*31]
(*33) 2016/03/05(Sat) 23時頃
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そうだね、君が僕の信頼を裏切るはずがない。
―――知っていたよ。勿論ね。 [口元から離された指は、その掌に絡めることで 解の知れた問いかけに無言で返す。>>*32
そこから齎されたのは欲しかったものを手に入れた時の感覚に似て、 成る程、自分は自分で思っていたよりも この男との友情を望んでいたのかと、思う。*]
(*34) 2016/03/05(Sat) 23時頃
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そ?クイズは苦手だけど、ハズレじゃなくて良かったみたいだ。 …王子様業? ああ、そうだね、そんなとこだよ。 [今度は君も正解だ、と街で夜会と外した回答をした彼に、 彼からの謎かけに正解した自分と肩を並べたと いつかの彼のように返して。>>0:392
彼の掌が自分の手から離れれば、別れの挨拶に添えられた言葉に 思わず微笑んだ口端から愉しそうな声が吐息混じりに漏れた。]
はは。じゃあ僕も、祝福と幸運を返しておこうか。 ――また、そのうちね。マラク。
[手を振り工房を後にする。
彼の上機嫌が移ったわけではないけれど、足取りはいつもよりも軽い。*]
(135) 2016/03/05(Sat) 23時頃
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資産家 シェニ は、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 23時頃
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―パン屋前―
[店内のラヂオは壊れてそのまま。 喧しい音も、客の居ない空間の慰めにもならず。
急ぎの用といえば急ぎだが、1日2日ぐらい待つことは出来る。 横板を叩けば、もしかしたら直るかも知れない。
悲鳴のような、 嬌声のような、 火が爆ぜるような、 刃が擦れるような、
――そんな音すらも。]
(136) 2016/03/05(Sat) 23時頃
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どうせなら、来るまで待っててみようか。
――は、馬鹿らしい。
(*35) 2016/03/05(Sat) 23時頃
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[待つ、だなんて。
もう帰ろうかと俯く。見えるのは薄く汚れた靴と濃く落ちた影だけ。 店の扉が開く。リアントだろうと顔を上げる。光を背に立っているのはリットだった。>>97]
……リットこそ、どうしたの。 変な声、出して。
[寒くて。コートの前を握る手を強め。]
え、あ……ぅ、ん。
(137) 2016/03/05(Sat) 23時頃
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[歯切れの悪い返事。ポケットの中で、黒と珊瑚が触れ合っているのに。 いつから待っていたのか答えず、1歩下がる。]
あの、ね。 思ったよりも時間がかかっているの。 だから、明日の朝には、……ね。
[そうしたら、きっと。*]
(138) 2016/03/05(Sat) 23時頃
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→街中
[友人の家を後にした男は、遠く、街の外れが燃えるのを見た。>>113
それは、赤く紅く。 昼間の曖昧な地下のそれよりも明るい。]
…へえ。
[目を瞬かせてその景色を眺める。 その驚きは予期せぬ事件に対するものとは別の何か。
途中、先まで会っていた友人の弟子が まるで火事場から逃げ出してきたような体ですれ違ったなら>>115 大丈夫かと声くらいはかけただろう。
その声が彼に届くかはわからないが。
聞こえなくても男は然程気には留めない。
寝耳に水といったように騒がしくなる街の住人たちを横目に 街路を往く男の頭の中は、そこに思考を割く余裕はない。
予言がどうとか叫ぶ狂信者の声も男には興味がなく。 その光から自分の顔半分を焼いた罪のことすら思い出すこともなく。
現場は自分の生家とは離れているが念のため、と 立ち寄ってはみたものの、弟も両親も不在だった。]
ガラーシャの奴、どうしたんだろう。 公園か、リットのところ、ヴラドのところ… もしかしたらコーラリアの雑貨屋かもしれない。 箒がまた暴走してクリスタのところに改造でも頼みに行っている、とか? [事件や事故に巻き込まれたのではと考えたくはないから いくつも並べる不在の理由。
それは弟を、家族を心底心配しているから、だけれども、
その中で一番可能性の低い場所 ―そして男はそこにだけは弟がいないことだけは確かに知っていた― を選択して足を向けるのは、 結局のところ、どこまでいっても自分のことが最優先な身勝手さからだ。*]
(139) 2016/03/05(Sat) 23時頃
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あ、いや、 まさか開けてお前がいるなんて思わなくて吃驚しただけ。
[変な声の言葉には、苦笑いでそう誤魔化した。>>137 本当は変な事で悩んでいたけれど、きっと自分の杞憂だからと自己完結。]
あ、そうなのか? ううん、大丈夫。元々俺の方の我儘だしな。
それに、次に旅に出るのまだ先になりそうだから。
[元々の予定は2週間程度だったのが、倍に伸びて一月だ。 ギュルセルの方の作業の都合もあるのだけれど、少しくらいならば平気だろう。]
明日の朝か…。 じゃあ明日こっちから取りに行こうか?
[何度も彼にこうして来てもらうのは申し訳ないと告げる提案。 彼がその宝石を渡すことに戸惑っている事なんて気が付かずに、向けるのは笑み。]
(140) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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[店の前でコーラリアと少し話していれば、どこからか生暖かい風が吹く。
どうしたのかとそちらの方へと目を向ければ、天へと向けて赤い炎が轟々と立ち上がっているではないか。>>120]
…火事か? なんかあったのかな…。
[消防舞台はすぐに気が付いたのだろうか。 水の魔法を使えば消火もそんなにかからないかもしれないが、どうしたのだろうかと不安顔。 もしかしたら魔法の失敗か事故か。
耳を澄ませばやはり、耳へと届くのは火事の話。 なんでも爆発が起こったようである。]
爆発事故みたいだな…。 …コーラリア、帰るんだったら家まで送ろうか。 一人だと危ないかもしれないし。
[ここまで来てくれたのだ。 送るくらいの事はしようかと。
年下の幼馴染に、こういう兄貴顔をするのは珍しいことではないから。]
(141) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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[長い道のりを乗り越えた弟子の姿は酷いもので、 煤を被った身体は所々に火傷の痕が見え、その上、脚は縺れ気味。
けれど、彼の自重を受け止めた長躯は、 攫うように工房の内側へ小柄を引き込み、 腕の中に閉じ込めて、幼い頃とは異なる抱擁で迎えた。
物言わずに彼の頭を撫でていた掌が、今は背と腰へ。>>130]
夜風に当たって来たのだったか。 外は聊か騒がしかったようだが、大事はないかい?
[気遣う言葉に、慈しむ仕草。 熱の籠る肉体には近すぎる接触が、彼の安堵と焦燥を育み。 返された言葉に、淡い吐息が零れて散らかった。]
(142) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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旅商人 リットは、メモを貼った。
2016/03/05(Sat) 23時半頃
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[扉の先の日常。真っ先に探したのはキュルだ だがざっと見た所その姿は見えない>>+165 それに――相棒に今の己は見てほしくない だからこそ、あえて口を噤んでいた
椅子に座り肘を食み血を流させる男に 恍惚とした表情を見せて彼の髪を梳く もっと興奮しろ、とばかりに 肘が好きか?と問いかけた。そして得られた言葉を咀嚼して]
なんだよ、それ ……は、は……そうだね、悲惨だ 男に抱かれ彼方此方食われ散々無体を働かれ なのに今こうして原因であるそいつを誘ってるんだから
でも、そんな俺を”好き”なんだろう?
[醜く哀れで壊れかけた己を、ヴラドは憎みながら愛している 其れを肌触れる指で、食まれ血を流す肉で 何度も男の精を叩きつけられた躰の奥で感じて知っている
飽きる位なら殺せ。その前に一緒に死んでやる 唇を触れ合わせながらそう念じる]
(+167) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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[彼の中に納め続けた輝石は、昼夜を問わずに粘膜を穿ち、 己の体温に、鼓動に、情熱に慣らして躾けた。
それこそ、彼に大切なものの全てを放棄させてしまうまで。
素直で従順で、穢れを知らず、染まり易い弟子。 もう、この身体に匂いを付けるのは己だけ。 心に添うことが出来るのも、己一人だけ。
強く抱きしめた彼の耳元で、熱の籠った息を吐く。 彼が記憶の中で、それと重なるものを知っていたとしても、 この場所には恐ろしい怪人は訪れない。
自身の城、モルチアナ工房に、今は二人だけ。]
(-182) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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――んん、ぅ、ぁは、は そう、もっと……っ痛くしてよ
[それがキモチイイからと胸の痛みにうっそり笑う だが、それも自分の揶揄に帰された噂話で 頬を火照らせつつも怪訝な顔]
は?俺に、か……こんな体で欲情するもの好き あんた以外に居ないと思うんだけど、ね
[路地裏で抱き合う――そんな訳ないじゃないか その噂の主は誰なのやら。そしてそれを放置させている男に 怒りと、羞恥を混じらせた強い視線を投げる
無知であった己を此処まで拗らせるようにさせたのはあんただ あんたの、所為だ。それとも他に男を知っていた方がよかったのか?
囁くように問いかけ、男の雄をぐりと脚で弄び 足指が濡れるのにくっくと哂った その男に艶めいた瞳で見つめられて。正直恍惚にぞくっとする 唇を重ねれば何時もの鉄錆の味。もう是しか知らぬ様になりそうだ 別に、この男以外賭する予定もないのだが 押し付ける男の慾は熱く、硬く。其れに満足を覚えていれば 彼は己の未だ柔らかな蕾に指を宛がった>>+166]
――、っ、っぅぅっ
[ごり、としこりを突く男の指に、びくりと震え背が撓る 思わず嬌声を上げそうになり。扉越しの誰かの気配に、必死に耐える
悪趣味だ。耐え忍ぶ姿を悦んでいるんじゃないかとすら思う 胸飾りへの刺激も、脚を開けと告げる声も 全てそう暗に言っている様な気がする]
(+168) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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はぁ、ぁ、 んんっ…… は、ゃく……っ
[引き攣る内股。必死に片方の手を口元にやり、声を押し殺し 快感と其れを零さぬよう耐える苦痛に泪を零して男を睨む 睨む、とはいえどその瞳は既に快楽に蕩けているから なまじっか男を誘う様なものではあったか]
はやく、ヴラドの、……っ ”それ”を中に頂戴、よ
[もう熱くて今にも弾けそうなそれを、と 俺を貪って夢中になって。扉越しの気配になって気づかねばいい そいつに応対してお前の時間を取られるなんて御免だ ラリッサか?メアリーか、リットか、リアントか、 其れとも街の皆か?――駄目だ。ああ全然、駄目だ
誰であっても、今お前が離れるのを許さない 其の為なら己の躰を使っても淫猥な言葉で誘っても構わない 濁る嫉妬は最早毒。男を絡めとり己を焼いて 爛れ堕ちるなら共にと、絡まる蜘蛛の糸を引く*]
(+169) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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/* にーたんおちてくる(むらたてメモを見る びっちなおとーとさん、その様子のロルを見られるのに震える ぷるぴる
(-183) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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―――…身体が、熱いね。
病魔を退けても居ないのに、歩き回るから。 さっきよりも、ずっと体温が高くなったようだ。
[囁く声が彼の蟀谷に掛かる髪を払い、 気遣うよりも、更に不埒な仕草で尾骶骨に円を描いた。>>131
ひたりと前身を合わせ、体温を共有し、 鼓動を互い違いに重ね合わせながら、彼の背を扉へ預けさせ。]
(143) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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[夜の底を知る指先が彼の腰を探り、緩々とウェストを愛でる。
彼に懐く男は皆、腰のラインから夜の始まりを教えるが、 此度ばかりは繊細に掌を懐かせ、嫌悪を育てぬ所作。
全ての懊悩から救い上げるような掌は、 するりと前に回り、湿気を帯びた熱源に触れた。]
……ねぇ、クロード。 君のこの熱は、どうやら病ではないらしい。
―――…私なら、治してあげられるのだけれどね。
[一時的な特効薬を彼に与えて良いのは己だけ。 継続的な処置までが必要であるとは今は告げず。]
私が助けてあげようか。 ………この先も、ずっと。
[満点の正解を持って帰って来た弟子には、褒美が必要だ。 硬くて、熱くて、とびきり甘い、未来永劫の御褒美を。
音もなく彼を木戸に押し付け、彼の腰に触れた己の下肢は、 彼と同じ、されども、もっと明確な熱に支配されていた。*]
(-184) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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/* 更新ギリギリに落とすようにしようかな。
(-185) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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あ、そうだよねっ、急なお客様が私じゃあ、驚くしかないよ、ね。
[泥棒とかと勘違いしてしまうよね、と言葉を添え。 まだ先との話に安堵する。
引き留めるような事をせずとも、はなから不要だったとは、随分と馬鹿らしい。]
……そしたら、お願いするわね。 羽を伸ばしている最中に、悪いけれと。
2016/03/05(Sat) 23時半頃
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あ、そうだよねっ、急なお客様が私じゃあ、驚くしかないよ、ね。
[泥棒とかと勘違いしてしまうよね、と言葉を添え。 まだ先との話に安堵する。
引き留めるような事をせずとも、はなから不要だったとは、随分と馬鹿らしい。]
……そしたら、お願いするわね。 羽を伸ばしている最中に、悪いけれど。
(144) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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/* リアント大丈夫かな。コアだけど来てないが (赤と秘話見えないから赤か秘話には来てるのかもしれないけど)
(-186) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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/* おおう……不定期でもちゃんと戻り時間書けばよかったね、申し訳ない。
(-187) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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?
[風の元、同じ方向を見遣り眉を顰める。]
……珍しいわね。でもあっちって、街の……
[どんな家が集まっているのか、考えようとして結局は止めた。 魔法事故自体はよくある話。]
送ってくれるの? 心強いわ。雑貨屋が爆発していたら怖いもの。
昨日はヴラドが家まで送ってくれたのよ。 明日は誰かしら。
[なんてね、と。 見送るばかりのコーラリアは、リットの顔を見て笑んだ。**]
(145) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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→魔法店『Aria Manque』
[夜の魔法店の扉の微かな隙間からは淡い灯かりが漏れていた。
儀礼的に、形だけ、軽く扉を叩くと いつものように彼女が出てくるのを待つことはない。
――今の彼女に突然の客を応対する余裕はないだろうから。]
クリスタ?ごめん、開いてたから勝手に入るよ。
弟がもしかしたら来ていたりしないかな、と思ったんだけ、ど…
[いないみたいだね、―知っていたけど―、と店内を見渡す。 弟どころかクリスタの姿も一見して見当たらない。
だけれど男は、迷いない足取りでほぼ最短ルートを辿り、 慣れた様子で地下室へ続く扉の前へと向かった。
其処には青ざめ、震え、涙を零して蹲るクリスタの姿。>>100]
(146) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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(仮面の下の君の顔も、とても素敵だ。)
[初めて見る表情に、込み上げてくるものがあるけれど 表情には出さないように堪えながら]
(-188) 2016/03/05(Sat) 23時半頃
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/* 兄さんがマジ王子様に見える……かっこいいねー
現在その弟さんはケツ痛いし右目抉られてるし肘も喉も腿もかじられて 満身創痍です(ながめている
(-189) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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/* わ、始動こっちからしようと思ったら向こうから来てくれた。 どきどきわくわくの監禁生活が始まる……(
(-190) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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[慌てて駆け寄ると彼女の前に屈み込んで]
っ…クリスタ、どうしたの? 扉が開いていたけど、まさか誰かに何かされた?
怪我はない?
[両肩に手を置き問いかける。
落ち着かせるように銀髪を梳きながら、耳元で小さく囁いた。]
大丈夫、心配いらないよ。 ―――僕がいるから。
不審者が出るらしいし、さっき街で放火もあったみたいだ。
君に何かあったなら、いや、何もなかったようには見えないから言うけど 駐在所まで一緒に行こうか。
ああ、でも火事があったから、ヴラドはそちらに行っているかもしれない。
[どうしよう、と考え込むふりを数秒。
そうだな、と思いついたように] 夜が明けたら一緒に行こうか。 それまで傍にいるし。 …そうだな、とにかく一度うちに来なよ。 此処よりはずっと安全だろうから。
[ね?と微笑みかける表情は、いつも以上に穏やかな笑顔で。*]
(147) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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― メアリーの部屋 ―
[窓から見える街の景色も、懐かしい。>>132 子供は家に帰り、街灯石の明かりが点々と浮かぶ街から 私は室内に視線を移した。]
この部屋に入るの、すごく久しぶり。
椅子も机もこんな小さかったっけ。 昔はベッドも机も、もっと大きかったのに。
[幼い頃でも幼馴染皆で集まるなら、キッチンの方が広かったし。 各々、仕事を持つようになってからは行き来も減り、 この部屋に入った記憶はかなり前のものだ。
家具が小さくなったのではなく、私が大きくなったのだけど。 クローゼットの中を探しているメアリーの背中を待ちながら、 変わらない室内を見回した私は、 机の上に握っていた手紙の束とペンダントトップを置いてから、 ベッドへ腰掛けて足を揺らした。]
(148) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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/* 兄ちゃんスマートに家に誘ってる。凄い
(-191) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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/* 文章構成がったがたになっているな、すみません…!
(-192) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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/* う……悩ませてしまったか。呆れさせてしまったか……。 ほんとやり辛い奴ですまないんだ。
(-193) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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泥棒だとは思ってないよ。 それに、急な驚きってもいい方だしな。
[幼い頃から共にいる仲の良いメンバー。 色々合ってぎくしゃくする事はあったけれど、自分にとってはその誰もが大切な人たちだ。
そのうちの一人であるコーラリアの尋ねなら、驚きはしてもそれは悪い意味ではなく良い意味で。>>144]
別に羽を伸ばすって言っても、結局日中は街の方へ出ている方が主だしな。 家にいたってどうせ兄貴は仕事に忙しいから、出かけてる方が気は楽なんだよ。
ちょ、雑貨屋が爆発とか… こっちだって困るからやめてくれよ? 大事な大事な商売相手なんだから。
[大事な友の家なのだから。 爆発なんてしたら、大変だろうと。 冗談だとは分かっているが、そんな事態は起こって欲しくないと困ったように溜息を。>>145]
そんなに毎日夜に出かけてるのか? 珍しい…ってか、気を付けろよな。
お前、見た目は可愛いんだから。
[揶揄うように告げる言葉。 昔は女の子として育てられていた彼は、見た目も口調も、知らない人が見たら今でも女の子と間違えてしまうほどだろう。 実際は男だと知っているから、見た目゙は゛と使ったのだけれど。
じゃあ行くかと彼の手を取って、暗い夜道二人、雑貨屋までの道のりを歩き送り届けた。*]
(149) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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[程無くして、見つかったらしい声。>>133 小さな箱を手にしているメアリーに、 私はわくわくしてベッドから降りて近づき 中身を見たがって、背後から首を伸ばした。]
ねえ、早く見せて。 え。太陽と、月なら……?
[私も竪琴を奏でる女神は、オペラ以外考えられない。 なら、残りの二つが私とメアリーで分けるのだけど。 どちらを、と訊かれて私は一瞬口ごもった。]
──…私は、太陽の方が好き。
月がきらいなわけじゃないんだけど。 でも、月が出るっていう『夜』は、あんまり 好きじゃないんだ。
[一人で待つ『夜』よりも。 皆で遊んですごした『昼』の方が好きだけど。
でも、と。 少し考えこんでから、私はメアリーを見上げて微笑んだ。]
(150) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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私は、メアリーに太陽を持っててほしいな。 今はね、メアリーが私の太陽みたいだから。 優しくてあったかくて、いつも照らしてくれるの。
[幼い頃。 最初に彼女を見つけて、手を差し出したのは私。 でも、気づいたら彼女の方が私を見つけるようになって 手を引かれていたのは、私になっていたから。 ね、と微笑んで小さく首を傾げる。]
そういうメアリーは、どっちがいい?
[彼女の意見も聞こうとして。 私は開けられた箱に視線を奪われた。]
(151) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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資産家 シェニ は、メモを貼った。
2016/03/06(Sun) 00時頃
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[外が騒がしい、少なくとも自分の件も絡んでいるだろう。 もしかしたら事情を聴きに色々此処へと来るものもいるのかもしれない。
己の頭を撫でていた掌は、いつの間にか背と腰へと移動を始めて。>>142]
…さ、ぁ… 騒がしかった、かは俺はしらな っ… ん、
[言葉を発せば漏れるのは抑える嬌声交じりの吐息。 本当は全部全部知ってる。 外が騒がしいのは己が己で家を壊したから。
思い出ある家を、たった一人の男の為に壊した。 帰る場所が独りなのは嫌だから。]
(152) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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/* ラリッサメアリーペアはどっちも可愛いよね
(-194) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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[何もかもを投げ出した。 想い出を焼き、全てを投げ捨てた。
今の自分に残るのは何か、師という存在と、工房という還る場所。
強く抱きしめられる耳許で吐かれる息は熱が籠ったもので。 前に感じたあの吐息と重なるも、目の前に居るのは怪人ではない。 信じているたった一人の男。
此処にいるのは、二人だけ――。]
(153) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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[そう、身体が熱い。 熱が冷める事もなく、寧ろ悪化していると言うべきだろうか。 最早気づかれぬようと気遣いすら出来る状況じゃない。
蟀谷に汗でくっついた髪を師の指が払いのけ。]
―――ーひ、 ぁ
[次いでその仕草は尾骶骨へと触れれば更に身体は跳ねる。>>143 合わさる体温が妙に心地よくて、 師に預けていた身体は、扉へと預けさせられる。]
(154) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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/* 罪の全てはアナモグラさんに引っ被って貰おうと思うけど、 これはエピで良いかな。ヴラドも利用してたみたいだし。
(-195) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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[その楽器を作る器用な指先が腰のラインを探り、 ゆるりとウエストを撫で上げる。
その掌はゆっくりと腰へと懐き、身体の力が抜けていく。 そのまま触れられるは湿気帯びてしまっている熱源。 布地の上からでもその主張は見てわかるぐらいだ。]
ぁ 、 ン … マラクさ、…ん 病…じゃない、 …とは思ってた、 けども……ハ、ぁ
―――ほ、んと…?
[耳許で囁かれたその口から出た言葉。 師ならこの熱を治せる、と囁かれれば左眼をぱちぱちと瞬きをさせて。 期待にぎゅ、と腕を掴み、それが本当なら治してほしい、と。]
た、すけて…… も、どうしていいか、わからない んです… 熱くて、疼いて、 おかしくな、る――、
[この熱から解放してほしい。 それが師によって施されるなら本望。
トン、と己は木戸へと押し付けられる。 己の腰へと触れる師の下肢は、何故か己と同じ、いやそれ以上の熱を持っていた。]
(155) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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―――…マラクさん、も熱い。
[でも己と決定的に違うのは、平気そうな顔をしている所。 自分はもう何も考えられないぐらい可笑しいのに、 同じ熱を持っている筈の師は―――何故か歓喜の表情をしていた気がした。*]
(156) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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[箱の中には、鎖と。 ペンダントトップのように、通されていたそれは。]
指輪……? 綺麗な石……ねぇ、この宝石は誰のもの?
[何気なく手を伸ばし。 指輪を取り上げた私は、私の色にそっくりな その輝きにぎくりとして動きを止めた。
この色を、私は知ってる。 遠い遠い、おぼろげになってしまった記憶の中で。 いつだって私を見つけて伸ばされる腕の先に この宝石は輝いていなかっただろうか。]
(157) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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そうさ、私はそんなガラーシャが”好き”で ――愛 し て い る ん だ か ら な
(+170) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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───……… っ
[カラン、 と。
震えた私の手から滑り落ちた指輪が床に落ちて 乾いた音を立てた。]*
(158) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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[君は私を好きじゃないそうだが。>>+167 蕩ける顔の彼が梳く手に擦り寄り興奮にぎらつく歯で答え 一層強く肘の皮を強く吸い、血管を歯尻でなぞった
殺すだなんて、勿体ない。 肌で感じ見る彼のこの顔が好きなのだ、 もの言わぬ屍に興味などもうない、死ぬなら一緒が良い 最期のときの彼の表情を見て死にたいと唇を重ね
気持ちいいと痛みを強請る声に合わせ 今までの我慢の褒美とばかり胸の飾りを強く捻ってやる その内指では満足出来ぬ様になるかもなと指摘し 口にした噂に、彼が怪訝な顔を浮かべたのを目で捉え]
そう君にだ どうだろう、君は中々整った顔をしているからな
[こちらに向けられる怒りと羞恥にせせら笑う声を返し じろり濁る虹の双眼が見るのはその顔だ>>+168。 片目を包帯で覆う顔の輪郭が美しいと彼はきっと知らぬ 淫乱なのがばれているんじゃないかと煽るも
他の誰も知るわけのないことだがな、と独占欲で撫でた 俺だけが知っている、この拗らせが愛しいと哂い 触れる指先にくもぐった吐息を零す]
(+171) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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…初めてにしては、うまいじゃないか
[君の脚でイきそうだ。と興奮気味に吐き出して 自ら彼の親指へ一物を押し付けこする始末、筋金入りさ そうして重ねる唇は鉄錆の味、この味知らぬで良い 自己満足な高揚感と共に押し付ける熱はさらに量を増して
滑らせる指先は、まだやわらかな秘部へ忍び込む]
っふ、ガラーシャ?
[地下牢で聞こえた嬌声を抑え込むのを見て 男はきょとんと瞬いた、確信犯。 駐在所内での気配は男が撒いた種の1つ。 これを狙い地上へと返したのだが、気づかぬ振りはお手の物
唯、重ねた彼への悪趣味で気づかれているかもしれないが 自ら口にすることなく代わり、彼の羞恥を煽り 指先で胸飾りを愛撫して、開くよう促した脚を見る]
(+172) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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(ガラーシャ、ほら。声を抑えないと気付かれるぞ)
(お前の顔が、俺の顔が見られてしまう それはいやだろ、いやなら声を抑えておけ
ああ、だが――気づかれることを気にしないほど 俺におぼれるのも、良いな、
ここ気持ちいいんだろう)
(-196) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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/* どうすれば、いいんだろう。
(-197) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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[瞳は口よりも、ものを言う>>+169 引き攣る内腿が開け放たれれば、彼の足裏より 己の一物を抜け出させ、口元に手をやる彼を見下ろし 声を押し殺す彼へと覆いかぶさった ぎしり、揺れる椅子の音はベッドとは違う興奮を生む
はやくと睨む目はすでに快楽に蕩けていて 男の劣情を誘うような熱を見せていた]
……仕方ないな
[散々焦らして泣かせたのだから、褒美は必要だろう はしたなく強請る声に合わせ、素面の彼の蕾に己を宛がい ちらり見たのは、駐在所内に続く扉だ。
今、物音がしなかったか。と囁く声で口で押える手を噛み その声がかえって来たとき、なんという答えであれ
彼の蕾を椅子が揺れ倒れかける勢いで貫いただろう 爛れ落ちる蜘蛛の糸を巻き込み、彼の孔に触れていた手で はじけ飛びそうな彼の熱の根元をぎゅっと掴み絞めつけ
嫉妬の毒を飲み干すように椅子を片手で抑え 背後に下がることができぬ彼をずずっと何度も貫いて 腰をぱんぱんっと鳴らし淫靡な音を日常に響かせる*]
(+173) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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[コーラリアを雑貨屋まで送り届けて、帰り際にふと気になっていたガラーシャの家の前を通ってみる。 箒の練習は出来ないけれど、しっかりいるかどうかを確認したくて。
けれどその家の灯りがともっていることはなかった。]
…―――
[今までだったら、おじさんとおばさんと、ガラーシャと、三人ともいないなんて事はなかったはずなのに。 どうしたのだろうかと思ったけれど、すでに遅い時間。 他人の自分がどうこう出来るわけはなくて。
明日も、 明日も誰もいないようだったら、ヴラドあたりに聞くのもありかもしれない。 もしかしたらシェニと仲良くなったのだ、兄弟でいるかもしれないし、きっと兄の時と同じで考えすぎだろう。]
(159) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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[家へと着いて二階へとあがる。 階段の途中ですでに鼻孔へと届くのは美味しそうな料理の匂い。
時間も時間だし、コーラリアを送り届けて歩いたのもある。 お腹は空いているのだ。 そんなところに届いた香りに、今にも腹の虫が鳴きだしそう。]
ただいま兄貴。 そこでコーラリアと会ってさ、送ってたら時間かかっちゃった。
おー、旨そう。
[すでに準備の整って並ぶ料理を見て感嘆の言葉を一言。 座る椅子は昨日と違って兄の向かえ側。]
ついでにガラーシャの家にもよったんだけどさ、やっぱり誰もいないんだよ…。 どうしたんだろ…。
シェニさんのところとか、かな…。
[心配だと零しながら兄へと告げて同意を求める。 大事な幼馴染という点は同じはずだから。
兄も席へと付いたなら、手を合わせていただきますと、兄の作ってくれたロールキャベツを口へと運んだ。*]
(160) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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[彼女が二日連続で夜中に訪ねてきた自分を不審に思おうとも、 差し出した手を訝しく思おうとも、多少強引にでも連れ出すつもりだった。
幸い、街は火事の騒ぎで慌しい。
誰かに道中会ったところで、 物盗りに店があったらしいから駐在所に連れて行くところだと言えばいいだけの話。
何故自分がと疑問そうな顔をされても、 そんな野暮なことは聞かないでくれと答えればいいだけだ。
『CLOSE』を掲げたままの扉を一瞥すると、 臨時休業の貼り紙でも夜が明けたらしておこうかと考える。
魔力の源が盗まれたらしく、仕事にならないらしい、なんて噂は流すのは簡単。
それは紛れもない真実だし。
どちらにしたって彼女は明日から店を続けるのは無理な話。 売り子くらいは出来るだろうけれど、魔法を使った仕事はできないのだ。
それに―――…そんな精神状態でもないだろうしね。
大丈夫、魔法なんて使えなくても、 君の傍には僕がいるよ。
君が知らないだけで、 5年前からずっと、いつだってそうしてきたんだから。*]
(161) 2016/03/06(Sun) 00時頃
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/* やっぱRPって難しい…本当にマラクさんに沢山助けられてる……。
(-198) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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……シェニ?
[>>147突如として静謐を破ったのは、意外な来訪者でした。 心配そうに駆け寄ってきた彼から怪我はないかと尋ねられれば、 私はこくりと頷いて。]
うん……大丈夫、大丈夫よ。 でも、私の宝石を盗まれてしまって……。
[私は不安げに首元に手を遣りますが、そこには何も存在せず。 小刻みに震える肩に彼の両手が触れれば、 私も少しだけ落ち着きを取り戻せたでしょうか。
彼が熟慮の末、夜明けと共に家に来るといいと言われれば。]
……ありがとう、シェニ。 お言葉に甘えさせてもらうわね。
[素直に頷いて、彼の好意に甘える事にしたのです。 それらが全て"ふり"だったなんて、余裕を失った今の私に気が付ける訳もなく。]
(162) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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[私は涙を拭うと、ゆっくり立ち上がります。 できればシェニに手を借りて、立たせて貰ったでしょうか。]
……みっともない所を見せてしまって、ごめんなさい。
ねえ、貴方の家に行く前に着替えてきても、いい? さすがに寝間着のままは、恥ずかしいから……。
[と、お願いしてみます。
落ち着いたとはいえ、私の表情はずっと深刻なまま。 笑顔の仮面は、未だ戻らない。]*
(163) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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/*窃盗めも
(-199) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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/* 体調は治ったから、あとは乱れた生活リズムを直しつつコアをシェニに合わせるだけ……。 終わりが見えてくる頃だから、監禁生活ではスピード上げないと。
(-200) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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ラリッサ?
[小箱の中を覗き込んで息を飲む幼馴染に>>158 どうしたの?と何も分からない顔で首を傾げる。
カラン、と。
彼女の手から零れ落ちた指輪を目で追って。 転がり遠ざかるそれから、 微かに震える幼馴染へと視線を戻す。]
どうした? 顔色が悪いな… 風邪でもぶり返したか?
[するりとラリッサの頬を右手で撫でて包み込み、 空になった箱をベッドの上に捨てる。
あぁ、そうだ。 裏口でラリッサを見かけた時、 彼女の髪は半乾きで湿っていた。 それで風邪をぶり返したんだろうか?
それとも、 街では最近風邪によく似た病が流行っているようだから。 ラリッサもそれだろうか?]
(164) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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[窓の外。 暗い夜の街に火を灯すように、 どこか遠くで赤い炎が燃え上がり。
その赤が、ラリッサの顔に不規則に揺れる 不安の影を浮かび上がらせる。]
大丈夫。 眠るまで今日も一緒に居るから。 それとも一緒に寝るか?
いや、流石に二人で寝るにはベッドが狭いか… でもラリッサは小柄だし、 詰めて横になればなんとかなるな。
[震える理由を寒気のせいだと考えて、 自分の体温を分け与えるように小柄な体を抱きしめる。]
(165) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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おやすみ、ラリッサ。
[触れ合った場所から魔力を注ぎ込み、 ラリッサの身体を流れる血の巡りを操作して、 ゆっくりと彼女の意識を闇へ落とした。*]
(166) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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―雑貨屋の奥―
[夕飯が待っているだろうリットに手渡したグラスには、湯冷ましが入っていた。 無事に送り届けてくれたこと、雑貨屋が無事だったことに礼を告げ、角を曲がるまで見送る。
小さく振った手をだらりと下ろし、店の奥へ。 こじんまりとした商談スペース。 コートを着たまま、ポケットの中身を石造りのテーブルの上へ。]
(167) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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[幾分か落ち着きを取り戻した彼女が申し出を承諾してくれれば、 その手を取って立ち上がるのを手伝う。>>162
着替えの申し出に対して>>163 昨夜訪ねた時、扉の前で慌てたのと同じように 気恥ずかしげに目を逸らして]
あっ…と、ごめんね。 気が回らなくて。勿論だよ。 着替えが終わるまで待ってるから。
焦らなくてもいいからね。
[そう答えてから、彼女が私室に戻るのを見届けると、 店の中、いくつかの魔法石を回収して、 着替えが終わるまで大人しく紳士的に待っていただろう。*]
(168) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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そうだよ、俺はあんたを好きじゃない 好きなんかじゃないよ。ヴラド
(+174) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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[好きではないから、自分ではない誰かと幸せになんてしてやらない 好きではないから、己に縛り付けてやる 好きではないから、お前の手も視線も全て寄越せと叫ぶ そう、好きなんかじゃないから――そんなものよりもっともっと 深く濁り狂った思いを、御前に抱くから
だから愛して(憎んで)。他など目に入らぬ位 それが俺の、望む事 自分から信頼も思慕も奪った男にたった1つ望むもの
呼吸を奪い、血の混じる唾液を絡ませ舌を交わらせ 指で満足できぬと指摘するのなら、その時はもっと痛めつけろと囁く 痛みも快楽に変換する様に狂わせた男に、何も考えられなくなる位にと>>+171 興奮でぎらつく歯を見て嬉しそうに微笑もう
唯、己を整った顔だと言う事には全力で否定を]
ふざけないでくれ。己の醜さは重々承知だ 今はもう右の眼も抉られて空洞だしね より化け物に近くなったさ
[せせら笑う声に憤慨し、濁る瞳を真っ向から睨み返す 己を低く評価するのは男に誘導された結果 そして頑なに考えを変えぬのも
淫乱にしたのは御前だろう、と返し それとも生娘でないと嫌か、あきたかと 尋ねる声は冷静であるが僅かに滲む捨てられる怯え こうして、挑発をしつつも心の奥底で震えているのが滲んでしまう だからこそ、独占欲を感じさせる男の掌が撫でる仕草に ほっと安堵の光を瞳に宿すのだが]
(+175) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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それなら、 んっ、さっさとイってよ……
[何度出してもでかいし直ぐ固くなるし、と 呟きつつ此方に押し当てる彼の雄を眺めながら、ぐりっと鈴口を弄ぶ 水音を立てる口付けも、秘する場所を擦る指に見せる痴態も 無粋な来客によりいったん中断 したかった。自分はな。男がそうはさせなかったが
ああ確信犯>>+172、狡い男 何度も絡めとられていれば馬鹿でも気づく 唯、多くは見ない振りをしているだけだ
”気づかなければしあわせだもの”
羞恥を唆す男に、潤みながらも慾を孕んだ視線を向け それでも椅子に座る己に被さる影が全体を覆えば
くつ、と笑って]
(そう、仕方ないんだ) (だから俺無しでいられぬ位に溺れてよ 憎くて殺したい程に愛しい――俺の幼馴染)
[先程散々己を貫いた熱を受け入れようと 緊張している躰をほんの僅かでも緩めようと呼気を整えていると]
(+176) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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/* わあああああメアリーありがとうございます!!!
(-201) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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、ぇ?ものお――――っぁあ、っ!!!!
[一息で貫かれれば、奏でるのは悲鳴の様な嬌声 隻眼を見開き、涙を零し 根元を掴む手が齎す痛みに、白を零さぬまま絶頂に到り 猛々しい男の逸物を食いちぎらんばかりに締め付ける 肌と肌が触れあう音と、何度も抉り貫くそれに 再び口元に手をやり力一杯噛んで其の後の声を抑えても 日常に響き渡る微かな喘ぎは、男に伝わるか
男が、己が動くたびに椅子が軋み奥が穿たれ 水音と共に奏でられるそれは、爛れた慾の音がする*]
(+177) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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/* 行方くらましたあとどうするかのロル落とせてないけど! お店あるわけじゃないしあまり迷惑かけないと思いたい(ふるえ
(-202) 2016/03/06(Sun) 00時半頃
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