人狼物語ぐたるてぃめっと


760 ― 大都会の手紙 ―

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視点:


きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。


どうやらこの中には、村人が10人、人狼が1人いるようだ。


【人】 靴屋 ショー

逃げるべきかもしれない。

(0) 2015/10/12(Mon) 09時頃

ショーは時が進むよう祈った。


【人】 郵便屋 パーシー

[ショー[[who]]パーシー[[who]]の手紙にも、この町の風景を載せた切手が貼られる。]

(1) 2015/10/12(Mon) 09時頃

【人】 郵便屋 パーシー

[ズィー[[who]]の手紙にも、また、同じように。
 切手の絵柄は、それぞれ違うものだったかもしれないけれど。]

(2) 2015/10/12(Mon) 09時頃

【人】 郵便屋 パーシー

[この郵便局に集められる郵便物はポスト経由のものばかりではない。
 集配担当の郵便屋が直接集めたり拾ったりしてくるもの、
 時には郵便局に直接届けられてくるものもある。
 そうした郵便物にも、他の手紙と同様に絵入り切手は貼られていった。

 無論、私用でない商用の郵便物――、
 それこそ住所さえ判れば誰にでも送れる類の
 ダイレクトメールもまた、絵入り切手サービスの対象となる。]

昨日さ、キミが持ってきてくれた
何時ものやつも仕分けしたんだけどさ。
あれ、実際どんな感じの中身なのかしら?

[これは今日の、制服に着替えながらの他愛ない話の一部。
 パーシーは直接利用者から手紙や荷物を受け取る身ではないが、
「何時もの」の語が出てくる程度には馴染みあるものとして
 その類の郵便物を扱っていた。]

(3) 2015/10/12(Mon) 09時頃

【人】 郵便屋 パーシー

[一方でこの町の郵便局は、遅配や誤配等の事故も時折起こしていた。
 絵入り切手サービスの開始、その反響としての郵便物の増加が
 局員への負担という形で配送の質を下げていることは否めない。
 尤も「昔からこうだった」という異論もあるのだが]

局長、おはようございま……

[挨拶は、先にオフィスに着いていたその人――
 郵便局長から渋い顔で告げられた言葉の初めと重なった。]

えっマジ、誤配クレームですか?
はーい、以後気を付けます~。

[間違い電話から始まった縁とは、雑誌やネット等に散見される話。
 それは遠い昔の手紙の時代からきっとそうだったのだろう。
 とはいえそうした奇縁をそのまま受け入れるでもなく、
 また「あの郵便局か」とぼやいて終わるだけでもなく、
 こうした苦情を寄せてくる利用者もいるのである。]

(4) 2015/10/12(Mon) 09時頃

【人】 郵便屋 パーシー


ってか仕分けプラス切手貼りも、今の量だと結構キツいんで、
局員の精度向上の為にも人手増やして貰えませんかね……。
前より儲かってるならバイトも雇いやすいと思うんですが。

[パーシーは意見一つ唱えながらも、昨日と同じく担当の位置に着き]

でないとそのうち、疲労困憊でダレきった手で
通販商品の荷物割ったり水浸しにする不祥事起こしますよ?
……いやいや、流石にワザとはしません。はい。

[縁起でも無い言葉を一つ紡いだりしていた。
 尤も、宅配物にきちんと衝撃緩和や防水加工が施されていれば、
 そう簡単には荷物の損傷は起こらないのだろうが――]

(5) 2015/10/12(Mon) 09時頃

【人】 郵便屋 パーシー


それじゃあ、あたしたちは誠心誠意を持って
紙の上に載せられた皆様の想いが
ちゃんと届くように致しましょう~。

[パーシーはこうして今日も、集められた手紙を取り扱う。
 この町の風景を、切手という形で手紙に沿えることだけは忘れずに
 集められた手紙を宛先の地域ごとに仕分けていく。
 利用者側で宛先にミスがあれば、仕分けもまた間違った宛先に届けてしまうのだけれども]

(6) 2015/10/12(Mon) 09時頃

郵便屋 パーシーは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 09時頃


妖精の呻き(村建て人)は、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 09時頃


【独】 郵便屋 パーシー

/*
結果論ではあるのだけれど、これ枠増加は深夜じゃなくて遅くない夜の方でも良かったのでは……。
夜しか入れないけれど遅くまでは起きられない、という人もいたかもしれないし、お昼の時点で満員御礼だったことも踏まえると、そうすべきだったと反省しています。

(-0) 2015/10/12(Mon) 09時半頃

【独】 郵便屋 パーシー

/*
こういう場合(昼に定員埋まった場合)は、遅くない夜に1枠、深夜に1枠増加、がいいのかな。ダ込12人までで抑える前提なら。
というちょっと覚書。

(-1) 2015/10/12(Mon) 10時頃

大学生 ズィーは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 11時半頃


【独】 大学生 ズィー

/*
ラ神様空気読むなぁ。プロローグでおてまみ乱舞したんだからもう十分だろうと。そう言うんですね。はい十分です!!楽しかった!
リーリさんとシャオシンさんにお手紙送るのと、オーガストさんとアイヴィさんにお返事するのが今日のto do。
あとはやり取りできなくなる理由の描写ね。よしよし、おっけ。

うふふ、私ひとりで楽しみまくってる気がするな。楽しいなぁ。

(-2) 2015/10/12(Mon) 11時半頃

【人】 飯屋のバイト シャオシン

[目が覚める。光。朝陽――?
 首を傾けて時計を見る。昼だった。
 どうやら本気で今まで熟睡していたということらしい。
 とはいえ俺の仕事に支障は無い。
 勤務時間は夕方から夜。偶に人手の問題で昼間に駆り出されることもあるが、今日は店からの留守電は一件も入っていない。]

“あー、朝飯兼昼飯だな……”

[俺は「故郷の言葉で」ひとりごちた。]

(7) 2015/10/12(Mon) 12時頃

【人】 飯屋のバイト シャオシン

[故郷の言葉――俺が本来話す言語は、この町で一般的に使われる言語とは異なるものだ。
 そりゃ勿論、今この町にいてなおそれしか話せないって訳じゃない。
 これでもここに来る前から語学はちゃんとやってきた心算だ。
 ただ、いざ夢見た憧れの町に辿り着いて生活を始めてみれば、試験の結果通りには言葉を操れない自分の無能さに気づかされたというだけだ。
 幸い今のバイト先の店長であるおばさんが俺と同郷だったので、職務上の不都合はそこまでにならずには済んでいる。

 尤も、「故郷の言葉が通じる」おばさんの存在に甘えてしまっている自覚もあった。
 もし彼女が居なくなったら、俺は泣く泣く帰郷するか、帰る事さえできずにここで野垂れ死ぬかもしれない。
 いや、野垂れ死ぬ前に病院送りか。
 この町には患者や元患者と文通する程に親身な、「とりあえず連れて来れば安心」とまで言われる程評判のいい医者が居ると、以前客の話として聞いたことがある。
 ……と思ったがあれは小児科医だった。俺は治療の対象外だ。]

(8) 2015/10/12(Mon) 12時頃

【人】 飯屋のバイト シャオシン

[このボロアパートの一室に相応しい安価な机。
 今朝の分だった惣菜パンをブランチとして食う。
 それから心許無い机の側の、棚代わりのボックスの中身に目は行く。
 覚えた単語を纏めたノート。辞書。その他諸々、学生時代の教材という名の遺産。そして筆記用具。]

“語学の一環で現地の人との文通のススメですか。
 便箋と封筒と切手まで丁寧におすそ分けされては、
 やってみない訳にはいきませんよ、おばさん”

[今日のバイトの時間には、これが「やってみましたよ」になるのだろう――などとぼんやり思いながら、俺はブランチの後に机に便箋を広げ、ペンを握った。
 だが問題がある。誰に、何を書く?]

(9) 2015/10/12(Mon) 12時頃

飯屋のバイト シャオシンは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 12時頃


【人】 パティシエ クェン

[いつものようにクッキーを焼いている。
甘い香りの中、焼きあがる間にざっと届いた注文と手紙の内容に目を通して]

 相変わらず、恋に悩んでいるヤツが多いな。
 そんなの俺がわかってたら、すでに嫁さんいるだろうに。

[くすっと自嘲の笑みを浮かべたが、次の物に目を通すと目を丸くした]

 久しぶりにリーザから届いたな。
 あの子、元気だったのだろうか…。

 ああ、こっちは完全に間違いだな。うちじゃない。
 お知らせした方がよさそうだ。

[いくつかの手紙に、いつものように返事を綴る]

(10) 2015/10/12(Mon) 12時半頃

【秘】 パティシエ クェン → 大学生 ズィー

ごきげんよう。ズィーちゃん。
私のクッキーを美味しいって言ってくれて、ありがとね。
ご注文のクッキーの他にも、今度の秋の新製品・南瓜のクッキーもおまけに付けておくからよかったら食べて頂戴。

「恋」ってなんでしょうね?
私にも未だにわからないわ。
ある人はクッキーのように甘いっていうし、
ある人は雷に打たれたようだっていう人もいれば、
ある人は苦く苦しいチョコレートだっていう娘もいる。

でも、心配しなくても大丈夫。
「恋」と言うのは、気が付いたら落ちているものよ。
その時が来たらはっきりとわかるから、安心しなさい。
ズィーちゃんの恋はどんなのかしら?今から楽しみだわ。
もしその時がきたら、私にも教えてね。

         アナタにキスを Madama Butterfly

(-3) 2015/10/12(Mon) 12時半頃

【秘】 パティシエ クェン → 大学生 ズィー

[前回と同じクッキーを一袋。
そして橙色のハートのクッキーが2枚入った小袋がついていた。
桃色の便箋に封筒に赤い丸っこい文字がしたためられていて。
封を開けると、ほのかにバニラの香りが辺りに香るだろう]

(-4) 2015/10/12(Mon) 12時半頃

【秘】 パティシエ クェン → 音楽家 ハーキュリーズ

[注文されたクッキーと共に。
橙色のハートのクッキーが2枚入った小袋がついていた。
桃色の便箋や封筒にに赤い丸っこい文字がしたためられていて。
封を開けると、ほのかにバニラの香りが辺りに香るだろう]

(-5) 2015/10/12(Mon) 12時半頃

【秘】 パティシエ クェン → 音楽家 ハーキュリーズ

お久しぶりね、リーザちゃん。
もうあれから10年も経ったなんて、私も年を取ったものね。

あのね、20歳になっても恋をしたことないのは別に変ではないわ。
私だってその頃は、恋の一つもわからない小娘だったしね。

「恋」って本当になんでしょうね?
私にも未だにわからないわ。
だって気が付いたら、勝手に落ちているものだから。
しようと思って自分でコントロールできるもんじゃないの。
恋に落ちたらはっきりとわかるから、安心しなさい。

もし、リーザちゃんが恋に落ちたら、私にも教えてね。
クッキーのように甘いのかしら?それともチョコレート?
その時が今から楽しみ。

そうそうご注文のクッキーの他にも、今度の秋の新製品・南瓜のクッキーもおまけに付けておくからよかったら食べて頂戴。
  
            アナタにキスを Madama Butterfly

(-6) 2015/10/12(Mon) 12時半頃

【秘】 パティシエ クェン → ショップ店員 アイヴィ

親愛なるアイヴィちゃんへ。

残念ながら、うちでは煙草を売ってないわ。
住所の写し間違いをしちゃったのかしら?慌てん坊さんね。

折角だから、秋の新製品の新製品・南瓜のクッキーを送るから食べて頂戴。自信作だから美味しいわよ。
そしてもしよかったら、うちのクッキー注文してね❤

         アナタにキスを Madama Butterfly


[封筒と共に橙色のハートのクッキーが2枚入った小袋がついていた。
桃色の便箋に封筒に赤い丸っこい文字がしたためられていて。
封を開けると、ほのかにバニラの香りが辺りに香るだろう]

(-7) 2015/10/12(Mon) 12時半頃

【秘】 パティシエ クェン → 飯屋のバイト シャオシン

[アパートに葉書が一枚届いている。
ほのかに甘いバニラの匂いが葉書から漂っている]

恋に効く!甘いクッキーはいかが?
          マダムバタフライ

[宣伝文句と共に、マダムバタフライの店の注文書がついていた]

(-8) 2015/10/12(Mon) 13時頃

【人】 パティシエ クェン

[焼きあがったクッキーを梱包して、手紙をつけて。
いつものように配送する。
今日も美味しいクッキーが焼けました]

(11) 2015/10/12(Mon) 13時頃

【独】 パティシエ クェン

/*
よし、昨日のお返事+DMをさくっと送った。
夜は皆のお返事にごろごろすることにしよう。

(-9) 2015/10/12(Mon) 13時頃

【人】 飯屋のバイト シャオシン

[候補その一。飯屋の同僚――却下。恥ずかしい。
 候補その二。この町の芸能人――ファンレターだけなら十分だが、「文通」とまでいくと重い気がする。一先ず保留。
 いや、ファンレターならずとも、都市伝説「マダムバタフライ」宛に恋愛相談というのも無い訳じゃない。無い訳じゃないが、やはり非常に恥ずかしい。
 候補その三。学生時代の語学の恩師――ってこれは現地人じゃない。確かにこの町の大学出身だとは言っていたが。
 改めて、候補その三。客――友人でも無い客の住所に、私用の手紙をいきなり送ることは流石に憚られた。

 俺がこの町に住み始めたのは半年と少し前。
 故に交友関係の浅さは致し方ないといったところだ。
 ここの大家と住人の顔くらいなら一応把握しているが――]

“うだうだ考えてても仕方無ぇ……”

[温厚で慈悲深い店主からの挑戦状を、今日はパスしようと俺は思った。
 だがいざ書くと一度決めた手前、何か書きたいという心持にもなる。
 どうせ今日は夕方まで何の予定も無いのだ。時間が許す限りは便箋に向かい続けたっていい。]

(12) 2015/10/12(Mon) 14時頃

【人】 飯屋のバイト シャオシン

[そうだ、丁度思い出したあの人――語学の恩師に一筆書こう。俺はそう決めた。
 故郷を離れて以来、あの人とは連絡を取っていなかったのだ。
 語学ノートと辞書の助けを借りながら、俺はペンを走らせた。

 ……大分勢いで書いてしまっていたらしい。
 俺は厳密な推敲もせずに、便箋を封筒に収め、切手を貼りつけていた。
 あとは出勤までに近所のポストに投函しておけばいい。

 この時、俺はこの町の郵便局が時折事故を起こす程度には信用ならないものだとは知らなかった。
 だから封筒に書いた通りの宛先に、当然のように届くものだと思い込んでいたのだ。]

(13) 2015/10/12(Mon) 14時頃

【秘】 飯屋のバイト シャオシン → 大学生 ズィー

[至ってシンプルな白地の封筒の中に入っているのは、
 淡紅色の睡蓮を模した模様が薄らと入っている便箋。
 絵入り切手の図柄は、澄んだ青空に真っ直ぐに立つ黒いビルディング。
 ビルの黒さは、逆光で暗く見えている様を表したもの。]

(-10) 2015/10/12(Mon) 14時頃

【秘】 飯屋のバイト シャオシン → 大学生 ズィー

拝啓ユラッカ様

お元気ですか?こちらはもう秋が訪れました。
先生に私の近況をお伝えしたく、また私自身の語学の上達の為、この町の言葉で手紙を書かせて頂きました。
私は今、私達の町の伝統の料理店で働かせて貰っています。
店長のおばさんが優しい方です。

この町に移住してから半年以上経ちますが、会話にはまだ難しいのことが多いです。
先生も、この町の大学に通っていた時は苦労していたと聞きます。
それでも先生がとても言葉に上手なように、私も頑張って言葉を上手にします。
そうして、この町で写真家として活動するという夢を必ず叶えます。

それでは、お体にお気をつけ下さい。
私も、寒いの季節で体を壊さないように気を付けます。

                 敬具
                 シャオシン

[ペンで手書きされた言葉は全て、この町でごく標準的に使われている言語で書かれている。
 ただし、流暢でない不自然な表現もそのまま残っている。]

(-11) 2015/10/12(Mon) 14時頃

【秘】 飯屋のバイト シャオシン → 大学生 ズィー

[ちなみに、宛先は明らかに別人のもの――この町の外在住のユラッカ氏宛。
 郵便事故であることは、手紙の実際の貰い手の目にも明らかだろう。]

(-12) 2015/10/12(Mon) 14時半頃

【人】 飯屋のバイト シャオシン

[それから俺は適当に着替え、部屋を出てアパートの郵便受けへと向かった。
 中身はどうせチラシとか広告葉書とかだろうとは思えど、一応毎日確認はしておく。
 案の定入っていたのはさして興味も惹かれない広告ばかり。
 謎の麗人から突然ラブレターが届くなどのことも当然起こらない――]

“ばっかばかしい。”

[俺が恋したのはこの町の景色だ。
 何時か写真家としてこの町で活動するのだと願う位の恋。
 そう思った俺は、広告を適当にチラシ入れの中に処分した。

 こうやって、ぐたぐたしながらも今度は近所のポストへと向かった。
 そのうちにこの町は優しくも甘い夕刻を迎え、俺は出勤しに行く。
 俺の故郷の伝統料理を取り扱う、「庶民的な異国情緒」を売りにした飯屋へと。]

(14) 2015/10/12(Mon) 14時半頃

【人】 劇子役 オーガスト

[今日は、家で台本を読む日だった。

机の上、マーカーで線を引きながら、台詞を発していく。
このひとは今、悲しいのかな、嬉しいのかな。
そんなことを考えながら読むのだって、とっても楽しい。

途中、街角を走る郵便屋さんが、家の窓から見えれば。
お手紙が届いていればいいな、なんてことも、
そわそわしながら、思ってみるけれど。

…どうやら手紙が来たのは、自分にでも、あったみたいだ。]

(15) 2015/10/12(Mon) 15時頃

【人】 劇子役 オーガスト

[大事な大事な、ファンレター。
今日のそれには、手紙以外の物が添えられていた。

微笑ながら手紙を読み終えて、丁寧にたたみ終えれば、
今度もまた丁寧に、届けられた梱包を解いて、
宝物を扱うみたいに手に取って、ひとつ。
まじまじと、見つめる。

"食べると恋が叶う"という、マダム・バタフライの噂。
生憎、レッスンとお仕事ばかりの子役は知らずにいた。

…でも、ほのかに香る甘い匂いにつられてしまうのは、
恋を知らなくとも、女の子の性というやつ。]

(16) 2015/10/12(Mon) 15時頃

【独】 劇子役 オーガスト

/*
アアアこれじゃバタフライたべるみたいになって

(-13) 2015/10/12(Mon) 15時頃

【人】 劇子役 オーガスト

[さく、さく、口に広がる甘さを堪能。
欠片の付いた手をしっかり洗い終えれば。
昨日に続いて、再びレターセットを引っ張り出す。

昨日は感謝のお手紙。今日は、感想のお手紙。
同時に手に取った万年筆も、使われて、きっと上機嫌。]

(17) 2015/10/12(Mon) 15時頃

【秘】 劇子役 オーガスト → パティシエ クェン

 素敵なパティシエさんへ。
 (もしくは、パティシエールさんへ?)

 私の大事な人から、
 あなたの作った、クッキーをいただきました。
 
 ココアの甘さがとっても広がって、
 さくさくしていて、今まで食べた中で、一番です。
 こんなにおいしいクッキーを、作れるなんて、すごい!

 そういえば。
 チョコレートチップのクッキーは、あなたのお店にありますか?
 色んな味が、食べてみたいと思いました。

               
                         August

(-14) 2015/10/12(Mon) 15時頃

【秘】 劇子役 オーガスト → パティシエ クェン

[上質な、真白の便箋と、揃いの封筒。

こどもらしい小さな字がぽつぽつと並び、
サインの様に慣れた書き方の名前が、最後、添えられている。]

(-15) 2015/10/12(Mon) 15時頃

【人】 劇子役 オーガスト

[届いた手紙は、実は、もう一通。

見覚えのある名前に瞬きひとつして、封を開き始めた。]

(18) 2015/10/12(Mon) 15時頃

【独】 劇子役 オーガスト

/*
12

(-16) 2015/10/12(Mon) 15時半頃

劇子役 オーガストは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 15時半頃


【独】 大学生 ズィー

/*
う、うわー!うわー!!
シャオシンさんからおてまみ来てるー!
わわわ私でよかったのかな。私墓落ちしちゃうよ?でもありがとう…!ありがとうございます…!大好き…!

そしてクェンさんのお返事素敵。無茶ぶりごめんなさい。
丸っこい字なのかぁ。これもお母さまの字に似せてあるのかな?
30代独身男性がこれを書いてるのかぁ…。…うん、想像力働かせるのやめよ。

(-17) 2015/10/12(Mon) 16時半頃

【人】 大学生 ズィー

[かたん、と音を立てて玄関のドアが鳴く。郵便受けに郵便が来た音だと理解すれば、すぐに玄関へ向かった。
一人暮らしの身に宛てられる手紙はそれほど多くない。郵便受けに入れられるものの多くは様々な広告類だ。
その内の一通、アパレルショップのダイレクトメールを手に取る。こういうダイレクトメールを受け取ることは日常茶飯なので、特に気にせず色とりどりの服が並ぶ広告を取り出した。
…のだが、封筒には思いがけず一片のメッセージカードが同梱されていた。

一般に向けられたダイレクトメールに添えられた、個人に宛てたメッセージカード。
そこに書かれた名前に小さく首を傾げる。
知っているわけではない。けれど聞いたことがあるような。]

えーと…?
…あぁそうだ。お姉ちゃんの友達、だっけ?

[そういえばそんな名前を姉の口から聞いた気がする。
世間は狭いなぁ、などと思うが、もしかしたらそれだけこの街が大きいのかもしれない。

中に入っていたアンケート用紙を取り出す。こういうアンケートには普段答えないが、せっかく個人宛にメッセージをくれたのだ、返事を出しておきたい。
書かれた質問には適当に丸を付け、フリースペースに書き込んでいく。]

(19) 2015/10/12(Mon) 18時頃

【秘】 大学生 ズィー → ショップ店員 アイヴィ

アンケート

--Free Space-------

アイヴィさん

メッセージありがとうございました。
姉のお知り合いの方…ですよね?
メッセージをもらえるなんて思っていなかったので、驚くと同時に嬉しかったです。

こんな素敵な店に勤めてるなんて、アイヴィさんはきっとすごくオシャレな方なんですね!
今度お店の方に行ってみます。その時はぜひ、服選びのアドバイスをください。

(-18) 2015/10/12(Mon) 18時頃

【人】 大学生 ズィー

これでよし、っと。あとは…
…あれ?

[脇に退けていた広告類の紙束の中に、目を引く封筒が紛れていた。
さらりとした手触りの真っ白な封筒には、見覚えの無い文字で確かにこの家の住所が記されている。]

…?
誰だろう?

[封を切れば中には封筒と同じ紙質の真っ白な便箋。
並んだ文字と、その下に書かれた名前のサインに違和感は覚えるけれど、嫌な感じはしない。
文字を目で追ううちに、思わず微笑んでいた。誰に宛てられたものでもない手紙。けれど、誰かに届いて欲しいと願われた手紙。]

…届いてるよ。

[手紙に落とされた言葉に思わずそう答えた。
けれど、ここで呟くだけでは相手に届かないから。届いたことを紙に乗せて伝えないと。]

(20) 2015/10/12(Mon) 18時頃

【秘】 大学生 ズィー → 劇子役 オーガスト

オーガスト様

こんにちは。はじめまして。
オーガストさんが出したお手紙がとどきました。
ズィーといいます。よろしくおねがいします。

私は、おどることはあまりしたことがないけれど、
歌うことは好きだよ。気付いたらよく鼻歌を歌ってます。
オーガストさんは両方とも好きなんですね。すてきだね。
恋の歌、たとえばどんな歌が好きなんですか?
よかったら私に教えてほしいな。
オーガストさんの好きな歌、私も聞いてみたいです。

  Zee.

[ぎこちない文字列からまだ幼い子供だろうかとあたりを付け、あまり難しい文字は使わないように気をつけた文章。
白地にピンクの花が舞った便箋に丸みを帯びた字で綴られている。
末尾に書かれたサインの横にはサクランボのシールが貼ってあった。]

(-19) 2015/10/12(Mon) 18時頃

【人】 大学生 ズィー

[誰宛てでもない誰かに宛てられた手紙なんて素敵だから、少し真似してみようか、なんて。
便箋に誰宛てでもない文字を落とし、封筒には思いついた地名と出鱈目な数字を書きこむ。
Not Foundなんて言いながら戻ってくる可能性の方が高いけれど、もしかしたら誰かに届くかも、なんて望みながら封をする。

だって、誰かの手紙が私の元に届いたんだもん。
同じ奇跡がもう一度起こったっていいよね?]

(21) 2015/10/12(Mon) 18時頃

【秘】 大学生 ズィー → 女中 リーリ

どこかのだれか様

はじめまして。
この手紙はでたらめに書いた住所に送っています。
知らない誰かに届いたらすてきだな、なんて思って。

私はこの街で大学生をしています。
大学とアルバイト先と家の往復の繰り返しの生活で、
それが不満なわけじゃないけれど、もう少しいろいろな世界を知りたい。

あなたは何をしていますか?
よかったら聞かせてください。

  Zee.

(-21) 2015/10/12(Mon) 18時頃

【独】 大学生 ズィー

/*
よっし、お手紙おわり!
シャオシンさんはせっかくお手紙もらえたので、明日お返事書こうそうしよう。

あとは墓落ちまでの描写だね。それはまた夜に。
墓落ちまで48時間あるっていいなぁ。いろいろ考えることが出来て楽しい。

(-20) 2015/10/12(Mon) 18時頃

【人】 大学生 ズィー

[封筒に貼られた切手は丁寧に切り取り、机の引き出しに仕舞う。
この街の風景画が描かれた切手はいろいろな種類があって、それを見るのも密かな楽しみだったりするのだ。]

(22) 2015/10/12(Mon) 18時頃

【独】 大学生 ズィー

/*
書き忘れ。

(-22) 2015/10/12(Mon) 18時頃

【人】 煙草屋 キース

[シンプルな便箋と封筒数種類を買って文具屋から戻ってくると、何通か手紙が届いていた]

へぇ、買ってきた途端にね。
珍しいこともあるもんだ。

[何処に行っていたのかとどやされながら、手紙を持って店先に出る。
裏書の中にはよく知った名前も混ざっている]

DMと注文と……なんだよ、俺から先に出そうと思ったのに。いよいよ結婚でもすんのか?

[ペン立てからカッターを取り出し、中身を確認していく]

……ふーん。

(23) 2015/10/12(Mon) 20時頃

【人】 大学生 ズィー

…え?講座旅行?

[電話越しに友人から飛び出た言葉を、鸚鵡返しに尋ねた。]

『そうだよー。ちょっと前に教授から連絡行ったでしょ?』

えぇっ、私知らないんだけど!

[慌ててパソコンを立ち上げ、メールソフトを開く。メールを確認している間にも、友人からは初耳の情報がどんどんと溢れてくる。]

『ゼミのみんなでー、海外にー、1ヶ月だってさ。語学研修も兼ねてるから。』

待って。待ってね。………あ。

『あった?』

……迷惑メールに分類されてた…

[そう言った途端、電話の向こうで笑い声が弾ける。が、こちらとしては笑いごとではない。
メール本文には、友人が言っていたことが、より細かく書かれていた。]

(24) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【人】 大学生 ズィー

『ま、そういうことだから。旅行楽しみだね、って話。』

う、うん…

[今は楽しみよりも戸惑いの方が大きい。いきなり1ヶ月の海外旅行と言われても。
いや、メールをきちんと確認していない自分が悪いのだけれど。

友人との電話を終えた後も、しばらくぼんやりと壁を見つめていた。]

1ヶ月、かぁ。

[予定は問題ない。幾つか埋まってはいるが、どれもキャンセルできるものだ。
とりあえず旅行に必要なものと、旅行に行くまでに必要なことを頭の中で整理する。
……この数日は忙しくなりそうだ。]

(25) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【独】 大学生 ズィー

/*
細かい諸々は無視しつつ、とりあえず旅行に行くからお手紙見れないよ、っということで。

行き先がシャオシンさんの出身地だったりしたら面白いなぁ、なんて思ったりしてるけど、それが表で活かせるか分からないから灰にメモメモ。

(-23) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【人】 音楽家 ハーキュリーズ

[最新式のオーディオから流れる、題名に朝という言葉の入った曲を聞きながら、朝食をとる。
それから郵便受けを見て、手紙があれば返事を書いてからピアノを弾く。そんな、日課。
それはたまに、小さく崩れる。
例えば、]

はーい。あ、お帰りなさい。

[一週間の旅行へと出ていた隣人は、昨日深夜に帰ってきたらしい。
お土産。と、箱入りのクッキーと共に、隣の郵便受けに入っていたと封筒を渡された。
お礼を言いながら、部屋に戻る。
埃を払った跡のあるそれに、なんとなく、自分にとって嫌な内容が書かれている予感を抱いて、とりあえず、朝食を摂り終えることにした。]

(26) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【人】 音楽家 ハーキュリーズ

……
[そして、開けた封筒。便箋代わりに使われているものを見て、既にそこには自分に対する敬意など微塵もないどころか、これが自身の演奏への当てつけであると感じ、最低限の礼儀を守る価値もない相手であると認識されたのだろう。と思った。
内容も、思った通りのもので。
ため息一つ、携帯電話を取り出した。]

もしもし、ジョセフ。朝早くすみません。
[電話の向こう、自身の後見人を務めてくれている男は、早い時間にもかかわらず、ため息一つついただけで話を促した。]

―という内容の手紙が届きまして…
[書かれていた紙と、内容を告げると、一瞬の間ができる。それは、その次自分がどう行動したらよいか。考え方の指針を的確に示してもらえる合図。
そして、思った通り、次には、とるべき行動を教えてもらえた。
どうせチケット代返金目当ての人間だろう。という言葉に、首をかしげながら、指示に従った。]

(27) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【秘】 音楽家 ハーキュリーズ → ショップ店員 アイヴィ

[その分野では有名な、若手音楽家を数多く輩出している会社の名称と住所、連絡先の入った白い封筒が届く。隅に貼られた切手は、値段とどこかの風景の描かれた、国中どこででも買うことのできるデザインである。
中には、白いB5サイズの紙が一枚入っていて、機械打ちの文字が並んでいる。]

(-24) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【秘】 音楽家 ハーキュリーズ → ショップ店員 アイヴィ

ご感想、ありがとうございます。
私の演奏が、貴女様のご期待に副うことができなかったようで、大変申し訳なく思っております。
チケット代の返金につきましては、○×社、ジョセフが担当しておりますので、お手数ですがそちらまでお問い合わせください。
連絡先は、封筒をご参照ください。
貴女様が、ご自身の満足できる演奏に出会えることを祈っております。
                                 
              素人以下のハーキュリーズ

(-25) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【人】 音楽家 ハーキュリーズ

[文書を書き終える。
紙片は、机に伏せて置いた。再び見る勇気はないが、なぜか捨てる気にもならなかった。
一つ大きく息を吐いて、気を取り直す。楽しい話題に切り替えよう。]

ああ、それと、今度のコンサートですが、曲がある程度仕上がったので近いうちに聞いていただきたいのですが…
「ああ、あの、風景ばっかの曲構成の…」

[電話の向こう。苦笑した気配を感じた。
いつものような、決められた曲を演奏するものとは違い、初めて、曲の構成などを自由に決めさせてもらえたコンサート。目いっぱい、好きな曲ばかりを並べた、晴れ舞台。
そこには、かつてのクラスメイト全員を招待している。
今、手の中には、その一人である女性からの封筒がある。
思い出そうとするその顔は、もやがかかっているように朧であったが、手紙が来たことが、嬉しかったと同時に、夢をかなえるため頑張っているであろう様子に、自分自身奮い立つ気がした。]

「お前宛にファンレターが来てるから、届きに行きがてら寄るよ。」
はい。お待ちしております。

(28) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【人】 音楽家 ハーキュリーズ

[電話を終えて、ピアノへと向かう。
音楽家に大切なのは、技術と想像力。
普通は、曲を演奏するにあたって、その曲が作られた背景や、作曲者による曲へのイメージ、その曲がどのようなものを描いたものかを学んでから行うが、今時珍しく大学へ行っていない自身の曲の解釈は、一般とは異なる。

指が、鍵盤を踊る。

春の夜明け。朝日にぼんやりと白く照らされる山。
夏の夜。闇夜にほんのりと浮かぶ、蛍の光り。
秋の夕暮れ。澄んだ空気の中、オレンジ色に照らされた高い山。
冬の嵐。真っ暗な中、すべてを凍らせる容赦のない吹雪が、窓をたたく。

月の光、静かな雨の音、じゃれる子犬、町のざわめき、美しく青き大河。

様々な曲の、色とりどりの情景が、指先からあふれ出す。]

(29) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【秘】 音楽家 ハーキュリーズ → 大学生 ズィー

[白い封筒。糊付けされたその口には、八分音符のシールが貼られており、隅にはこの町の風景が描かれた切手が貼られている。
中には、うっすらと青い便箋が1枚入っていて、そこには几帳面な文字が並んでいる。]

(-26) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【秘】 音楽家 ハーキュリーズ → 大学生 ズィー

ズィー様

お久し振りです。中学校の卒業以来ですから、5年ぶりでしょうか。
同じ町におられるのですね、では、いつか、ばったりとお会いするかもしれませんね。
貴女も、夢へと向かって歩んでいるのですね。何度か子供向けの演奏会を行う機会がありましたが、純粋な目を向ける子供たちに、とても癒されました。

ありがとうございます。
少し前に、3か月後に行うコンサートの招待券をお送りしたので、よろしければ聞きにいらしてください。

おすすめの曲というか、私の好きな曲ですが、風景や情景を描いた曲を好んで弾きます。
今度のコンサートで主に演奏するので、よろしければ、是非。
                                 ハーキュリーズ

(-27) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【人】 音楽家 ハーキュリーズ

「楽しそうな顔しやがって。」
ジェフ。

[一気に10曲を弾き終わり、余韻に浸っているときに、あきれたようにかけられた声に、振り返った。]

「人の感情が絡まねえと、こうなのになぁ。」
[ほら。と差し出された二通の封筒を受け取りつつ、苦笑する。
聞く人からすれば、苦手とかどうとかなんて、関係ない。弾けなければ、聞いてもらえない。そうなれば、もう自分に価値はない。それだけ。わかってはいるけれど。
いつしか視界は床を映して、]

「青年よ。悩め。」
[一言声をかけられたあと、扉の閉まる音を聞いた。]

……あー…
[一人になった部屋で、一通ずつ、封筒を開ける。
一つ目は、ともすれば先ほどの物よりも自分の心に痛いもので。覚悟を決めて、もう一通も開いて、そして、噴き出した。]

バレたら怒られる、かな…

[下書き用の紙をごみ箱一杯分無駄にして、小さくうなりながら返事を書き終えたのは、既にオレンジの光が窓から差し込む刻限で。届いた封筒たちを机の中に大事にしまい込むと、4通の封筒を手に、ポストへと走った。]

(30) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【秘】 音楽家 ハーキュリーズ → 煙草屋 キース

[白い封筒。糊付けされたその口には、八分音符のシールが貼られており、隅にはこの町の風景が描かれた切手が貼られている。

中には、うっすらと青い便箋が1枚と、そして、3か月後の日付が記入された、コンサートのチケットが2通、入っていた。
便箋には几帳面な文字が並んでいる。]

(-28) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【秘】 音楽家 ハーキュリーズ → 煙草屋 キース

ミュリエル様

 丁寧なお手紙有難うございます。
私のような若輩者の演奏に対してそのようにおっしゃってくださり、有難うございます。
このようなご感想をいただくことはほとんどなく、嬉しく思います。
 貴女様の感想を糧に、より一層精進して参ります。

落ち葉の踊る季節となってまいりました。くれぐれも、ご自愛ください。

P.S.次回のコンサートは、私が初めて、すべてを企画したものです。心温まるご感想をくださった貴女に、ささやかなお礼をお送りいたします。よろしければ、ご友人とお二人でいらしてください。
           
                          音楽家の卵 ハーキュリーズ

(-29) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【秘】 音楽家 ハーキュリーズ → 女中 リーリ

[白い封筒。糊付けされたその口には、八分音符のシールが貼られており、隅にはこの町の風景が描かれた切手が貼られている。
中には、うっすらと青い便箋が1枚入っていて、几帳面な文字が並んでいる]

(-30) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

【秘】 音楽家 ハーキュリーズ → 女中 リーリ

リーリ様

お手紙有難うございます。
貴女は、正直な方ですね。デビューして間もないので、これを機に、名を覚えていただけたらと思います。
この家…とうのは、この手紙をお借りしたおうちでしょうか。
ファンの方がおられるとは、大変光栄です。
貴女からの手紙は、きちんと、事務所を通じて私のもとへと届きました。

 申し訳ございません。恋を奏でる私ですが、正直な話、恋とはどのようなものか、いまいちわかっておりません。
私も、恋をしてみたいと思います。

私の友人も、恋をすると世界が変わって見えると言っているのですが…

難しいですね。

質問の答えにならずに申し訳ございません。

P.S.チラシをご覧になられた。ということですが、切手を拝見する限り、貴女とは同じ街に住んでいるように思いました。これも何かの縁でしょうか。もしよろしかったら、
お友達として、文通を始めませんか?
                                 ハーキュリーズ

(-31) 2015/10/12(Mon) 21時半頃

音楽家 ハーキュリーズは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 21時半頃


【独】 音楽家 ハーキュリーズ

/*
残り287pt…
アイヴィのお手紙へのお返事が一番難産だった。
PCは落ち込んだけどPLはヘイトと感情持ってないですよー。って表そうとしたらとんでもなく長くなっちゃった。

(-32) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

【人】 ショップ店員 アイヴィ

わ、ふ……ねむ。

[パンをトースターにぶち込んで、コーヒーを沸かしつつ、ハムエッグを焼き上げて。

適当そのものの朝食をとりながら、郵便をチェックする。
スーパーの特売のチラシ、カードの請求書、それにこれは――]

……ん、何コレ。

[住所は正しいけれど、送り主の名に覚えはなく。
首を傾げつつ封を切ってみれば、やはり、自分とは異なる名が記されて]

んんー……?
あー、間違ってるね、コレ。

[コーヒーを啜りつつ、便箋を眺めて]

(31) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

【人】 ショップ店員 アイヴィ

ふぅん、学生さんかな。
悩めよ若人……ってなものね。

[口元に、くつっと笑みが浮かぶ。なんとも懐かしい気分になる]

ま、これも何かの縁……だしね。

[ハムエッグを乗せたトーストを咥えながら、紙とペンを用意して、筆を走らせる]

(32) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

【秘】 ショップ店員 アイヴィ → 大学生 ズィー

[封筒にはラベンダーの絵が描かれた切手が貼られ、封筒から便箋まで、淡い紫で統一されたもの]

Ms.Zee

初めまして、ズィーさん。
あなたがお友達のベルさんに送った手紙が、間違って、こちらに届きました。
ごめんなさい。最初は気付かなくて、中の文面を読んでしまいました。

保母さんになるのが夢なんだね。素敵な夢だと思います。
私も夢を追っかけて、田舎から出てきて頑張ってるので、なんだか応援したくなりました。

大変だと思うけど、勉強、頑張ってね。
通訳志望のお友達にもよろしくね。

Ivy・Honest

[仄かにラベンダーの香る便箋には、パン屑が少しだけ、まぎれていたかもしれない]

(-33) 2015/10/12(Mon) 22時半頃

【人】 劇子役 オーガスト

[差出人は、"隣の家の、リーリお姉ちゃん"。
今よりも仕事が少なかった時から、
ずっと応援してくれた、大好きなお姉ちゃん。

彼女が家を出て行ったと聞いてから、
実際はどうあれ、もう随分と、長い時間が経った様に思う。

手紙を送っても、お返事は今までなかったから。
忙しいのかな、と。
少し、さみしい気持ちになることもあった。

今、何をしているのかな。遠く離れた場所に、いるのかな。
そんなことを思いながら、丁度、彼女が家を出た頃。
渡したいと思って叶わなかった舞台のチケットは、
期限が切れた今も、未だ、捨てられずにいる。]

(33) 2015/10/12(Mon) 23時頃

【人】 劇子役 オーガスト

[過去に思いを馳せながら、
綴られた丸い文字を、追って、追って。
そりゃあもう、お返事を、書く他に無かった。

使っていたレターセットは、
先程の手紙の分で無くなってしまったから。
また、新しいものを取り出す。

万年筆をはじめに、文具を集めるのが趣味な父がいると。
こういう時、色々選ぶことができて良いものだ、と。
子どもながらに思って、再び、万年筆で文字を描いた。]

(34) 2015/10/12(Mon) 23時頃

【秘】 劇子役 オーガスト → 女中 リーリ

 親愛なる、リーリお姉ちゃんへ。

 久しぶり!お手紙、ありがとう!
 お姉ちゃんがいなくて、さみしかったから、
 お手紙をもらえて、とってもうれしい。

 私は今、少しずつお仕事がふえてきて、
 がんばりどきだって、お母さんが言ってた。
 大変なこともあるけれど、でも、それ以上に楽しいわ。
 だから、いっぱいいっぱい、レッスンしたいなって思うの。

[薄いピンクの封筒と、揃いの便箋。
便箋の右上には、貰った手紙に封をされたシールの様な、
愛らしいキューピッドのイラストが描かれている。]

(-34) 2015/10/12(Mon) 23時頃

【秘】 劇子役 オーガスト → 女中 リーリ

[そうして、二通目。]

 リーリお姉ちゃん、
 もしお外に出られる時があったら、ぜひ、れんらくしてね。

 お姉ちゃんのために。
 がんばって舞台のチケットを取って見せるわ。
 
 そして、外に出るのがむずかしくたって。
 リーリお姉ちゃんの今いるところにまで、
 私も歌を届かせられるように、たくさんレッスンをするわ。
 新しい生活、がんばって!
           
       
                     August

(-35) 2015/10/12(Mon) 23時頃

【独】 女中 リーリ

/*
ふぉああああああかわいいいいいうああああ

かわいい!!!!!

お、おねえちゃんだって!!!

わあああああああ

(-36) 2015/10/12(Mon) 23時頃

【秘】 劇子役 オーガスト → 女中 リーリ

[文章。黒い文字の並びは、まだまだ小さいけれど。

"August"のサインは、お姉ちゃんが家を出たあの頃よりも、
ずっとずっと、綺麗に書けていて。
今までがんばった成長が、見られたはず。

そして、絵入り切手にある風景は、教会。

ひとつ鳴らせば、音色が、どこまでも届きそうな。
そんな大きさの、教会の鐘が描かれている。]

(-37) 2015/10/12(Mon) 23時半頃

【人】 煙草屋 キース

[店番をしながら、愛用の万年筆で事務作業を片付けていく。
ひと区切りつけると、一服しながら届いた手紙を広げ返事を書きはじめた。
茶封筒とレターパックに、買ってきたばかりの便箋と封筒を開けて、気ままに文章を綴っていく。便箋は文具屋の主人と相談して選んできたので、インクとの相性は悪くない。書いていて段々と楽しくなってくる]

このまま部屋に戻ってノートに向かいたいんだけどなぁ。

[古びた掛け時計をちらりと見ると、閉店の時間はまだ先だった。
店先のポストに投函し、椅子に戻ってぼーっとすると眠気が襲ってきた。
店頭にはあまり客はこない。
今日もこの街は平和で、通りも静かだ。
考えこんでいるようなポーズをとって顔を伏せる。前髪で表情を隠すと、眠りはじめた]

(35) 2015/10/12(Mon) 23時半頃

【人】 劇子役 オーガスト

[――多分。多分、さらに、もう一通。
別のレターセットを手に取り、流れるように手紙を書いたのは、
きっと、先程、懐かしいお姉ちゃんへ返事を書く最中。
口ずさんだあの歌が、自分を後押ししたから。

ただ。輝くべき子役なら、ともかく。
"ファン"はひっそりありたくて。
悩みながら最後に記した名前は、いわゆる、偽名というやつ。

いつか聴いた、あの歌。
私の感情は、乗せられているだろうか。
そんなことを考えながら、万年筆を紙の上で滑らせた。]

(36) 2015/10/12(Mon) 23時半頃

【秘】 煙草屋 キース → 大学生 ズィー

[茶封筒には普通切手と、その隣には秋の街道の切手が貼られている。
中には注文書と白い便箋が1枚入っている。
注文書にはブルーブラックのインクで、"ぬいぐるみ"のところに丸がついている。
白い便箋には癖のある字で短い本文と住所が書かれている]

オオカミはありますか?

サイズと種類の詳細を送って下さい。

(-38) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【秘】 煙草屋 キース → ショップ店員 アイヴィ

[レターパックの依頼主の欄には煙草屋の判子が押してある。
中にはノベルティのプラスティック製の煙草ケースに、クッキーの注文用紙と紅葉のワンポイントの入った真っ白い便箋が入っていた。
便箋にも煙草屋の判子が押してある]

アイヴィ・オーネスト様

拝啓 時下ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

先日、お送り頂きました封書に、別の店の注文書が入っておりました。
同封致しますので、ご確認の程、宜しくお願い致します。

いつもご注文頂いておりますお煙草は、すぐに配送出来るように用意してあります。ご注文の場合は、再度注文書の送付をお願い申し上げます。

敬具

追伸 日頃ご贔屓頂いております御礼の品を同封致します。

[煙草ケースには、いつも注文している煙草が1箱入っていた]

(-39) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【秘】 煙草屋 キース → パティシエ クェン

[紅葉がひとつプリントされた白い封筒には、葡萄の切手が貼ってある。
その隣には、この町の高台の風景切手が貼られた。
中には封筒と同じく紅葉のワンポイントの入った真っ白い便箋に、ブルーブラックで癖のある文字が、少しだけ右上がりに書かれている]

クェン、久しぶりだな。
俺も丁度お前に手紙を書こうと思っていたところだ。
元気そうでなにより。評判はうちの女どもに聞いてるぜ。順調そうだな。

俺は相変わらず毎日だるい。
働かないで生きていけたら最高なんだけどな。宝くじでも当たらないかねーってこれお前に言うの何度目だろうな。

わざわざ手紙を寄越すからさ、てっきり結婚したって連絡だと思ったんだがまだか。
いい男だと思うんだがな。奥手なのは変わってなさそうだな。

(-40) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【秘】 煙草屋 キース → パティシエ クェン

話は書いてるよ。昔のようにノートに直書きで、清書もしてないが書き続けてる。
昔はよく読んでもらってたな。あの頃、楽しかったよな。

俺は夜はいつでもあいてる。休みが出来たらいつでもうちに来いよ。近所の飲み屋で飲んでそのまま泊まってけばいい。
お前がきたら母ちゃんも婆ちゃんも喜ぶ。

こうやって手紙をとおして話すのも新鮮だな。
飲みに行ける日までこのまま文通しようぜ。

キース

(-41) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【秘】 劇子役 オーガスト → 音楽家 ハーキュリーズ

 音を生み出す、あなたへ。

 私はまだ、恋を知らないけれど。
 いつか聴いた曲のような恋を知った、ずっと未来に。
 あなたの生み出す音のとなりで、歌いたいと思います。
                 
                      Aria

(-42) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【独】 煙草屋 キース

/*
切手システムをよくわかってなかったでござる。

(-43) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【秘】 劇子役 オーガスト → 音楽家 ハーキュリーズ

[白の封筒と揃いの、同じく白い便箋。
その右下には、グランドピアノのイラスト。
シンプルなデザインながらも、紙質は上等なものだった。

黒いインクで描かれたこどもの字の、ささやかなファンレター。]

(-44) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【人】 劇子役 オーガスト

[封を、きっちりと。

今日は三通、ポストに投函すれば、
また、台本を読む時間へと戻っていく。]

(37) 2015/10/13(Tue) 00時頃

【人】 女中 リーリ

[あたしがブラックウッド家の女中になって、まだ1年も経っていない。
その間は、けっして外に出られないんだって。

勿論、例外はあるらしいけれど、よく知らない。
それに、追い出される人もいるらしいから、
あたしはどうやら、少しは見込みがあるらしい。

よく、わからないけれど。
今日のあたしが、幸運だ、ってのはわかった]

(38) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【人】 女中 リーリ

[初めての仕事、一つ目。
郵便物を仕分けする作業。

いつもはもっと上の人がやっているんだけれど
どうやら風邪ひいて閉じこもっているらしい。
主にうつさないように、だって。
後でお薬持って行かなきゃ。

……で、当然のことながら、この前送った手紙の返事はまだ来てなかった。
ていうか、あたし宛てのものなんてひとつもなかった。
当然だよね。
わかってるけど、少し、寂しい]

(39) 2015/10/13(Tue) 00時半頃

【人】 ショップ店員 アイヴィ

っと、いけない……そろそろ出なきゃぁね。

[時計を目に、慌しく身支度を整える。
先ほど書いた手紙も懐に突っ込んで、出勤途中のポストに投げ込んでいく]

……舞台、ねえ。
やっぱり、芸術の秋ってことなのかしら。

[交通機関に張られたポスターに、先日の、店での会話を思い出す]

へえ……可愛い子。
こういう子には、頑張って欲しいね。

[今朝方読んだ、誤配の手紙を思い出す。夢。そう、夢。
ポスターの端の方に写る子役の少女にも、夢はやっぱり、あるのだろう。あるいは、夢を叶える途中なのか]

(40) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 ショップ店員 アイヴィ

……や、眩しいなあ。

[呟いて、ふっと嘆息する。
自分が本気で夢を追っていたのなんて、何年前のことだろう。
煌びやかな芸能界に憧れて、わざわざ大都会の大学に進学して。
いつかスカウトされるかもなんて、オシャレにお金を遣ってみたり。
学業そっちのけで、バンドを組んでみたりしていた時期もあるけれど。
結局は定職にも就けず、バイトも転々として、その日暮らしのちゃらんぽらんな生活を続けている]

きっと、悩みもなにもないんだろなぁ。
好きなことやれて、評価してもらえて……、いいよねぇ。

[諦念漂う溜息を、ひとつ。目的地への到着を示す車内放送に、気分を切り替えて。

その降り際、今一度、ポスターに写っている子役の姿と名を眺めた。
わずかに足が止まっただけで、乗り込んでくる人々が、いかにも邪魔だと云わんばかりに舌を打っていた]

(41) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 女中 リーリ

[だから……いいよね?
誰宛でもないDMとか、
名指しだけれど、明らかに宣伝の内容の封筒とか。

――外の世界に憧れるなんて、
まるで、箱入り娘みたいで笑っちゃうけど]

(42) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 ショップ店員 アイヴィ

―とあるアパレルショップ―

……ごめん、ちょっと調子悪いっぽい。

[体調は問題なかったものの、どうにも、気が入らなかった。
バイト仲間に頼んで、客と顔を合わさない裏方に回らせてもらった。
在庫整理や通販の対応。それに電話番、ダイレクトメールの発送なんかだ]

あー……なんだかな。

[やけに、通勤途中に眺めたポスターが記憶に残っていた。
やっぱり、ああいう世界で売れるには、あんな小さい頃から努力しないと駄目なんだろう。

サラサラと、ペンを走らせる。店員同士の連絡ノート。無意識に、文字を紡いでいた]

(43) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 ショップ店員 アイヴィ

……じゃ、ないってば。

ああ、やめやめ。仕事しよ、仕事……。

[気付けばあれこれ書いていたページを破りとって、放り捨てる]

はいはい、ダイレクトメール……と。

[いつものように、ダイレクトメールのノルマをこなす。

従業員が暇なときに書き溜めるダイレクトメールは、郵便局員がいつの間にか集配していく]

(44) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【秘】 ショップ店員 アイヴィ → 飯屋のバイト シャオシン

こんにちは! シャオシンさん!
アパレルショップ"ツー・フェイス・オブ・トゥモロゥ"です!!

秋物・冬物の新作が入荷しました!
店員一同、あなたのご来店をお待ちしています!

TPOやコーディネート、どんなことでも私がご相談に乗らせていただきます!!
お気軽に、あなたの担当、アイヴィまでお尋ねくださいね!!

未来のあなたの姿を変える――それが、私たちの役目です!!
---------------------------------------
Ivy・Honest(アイヴィー・オーネスト)

Work at "The Two Faces of Tomorrow".
We're all expecting you!!

Tel:xxx-xxxx-xxxx
Fax:xxx-xxxx-xxyz
---------------------------------------

(-45) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【秘】 ショップ店員 アイヴィ → 劇子役 オーガスト

[くしゃくしゃの、ノートの一ページ。何故か、郵便局の絵切手が貼られて]

オーガストちゃん

  だっけか、朝のポスターの子。
      可愛かったー。
うーん、あの子くらいに戻りたいよぉ。

   いいなあ。 キラキラ☆ って感じ。悩みとかあるのかなぁ。

夢にときめけ! 明日を信じろ!!

  ↑なぁんて、もう幾つよ私。信じる歳じゃないっての。

秋物の在庫足りないかも?

 080-xxxx-xxxx ジゼル様 限定ワンピ予約
             担当 アイヴィ

[先頭と最後にたまさか名が入っていたので、拾った誰かが気を利かせたのかもしれない――]

(-46) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【秘】 女中 リーリ → パティシエ クェン

   注文書

 バニラクッキー1枚
      
 あと、おすすめをひとつ


 支払いは代引きにて

    (二枚でも大丈夫ですか?)
    (恋に効く、って本当ですか?)
 

(-47) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【秘】 女中 リーリ → パティシエ クェン

[注文書に、黒いペンで走り書き。
封筒はクリーム色の上質紙。
封をするシールは、eat meと書かれたクッキーのもの]

 ブラックウッド家 女中部屋 リーリ

[注文主の欄には、やや丸い字でそう書かれている。
添付された絵入り切手は、青い空を背にした、郵便ポスト]

(-48) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 女中 リーリ

[家から持ってきたお小遣いは、使う場所も用事もないから、与えられた引き出しの奥の奥にしまいこんである。

恋に効く、っていう謳い文句についついつられてしまったけれど
そもそも、あたしはまだ恋を知らないから
効くも何もない気がする……]

 ま、いっか

[DMの山。ぺらり、と封筒をいくつか避ければ
POPな色使い、目を惹く言葉。

ふと自分自身を見れば、
古臭い赤茶色のスカートとか、
真っ白より少し落ち着いた色のエプロンとか]

 ……あたし、ださいなぁ

[嫌いじゃぁ、ないんだけどね。
でも、やっぱり、憧れてしまう。
おしゃれな服着て、デート……なんて。ないか。ないな]

(45) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【秘】 女中 リーリ → ショップ店員 アイヴィ

 オーネストさん へ

 はじめまして
 カタログを送って頂けますか

 出来れば服だけじゃなくて
 時計とかそういう小物も見たいです

 ……と主が申しておりました
 宛先は私宛によろしく

                   リーリ

(-49) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【秘】 女中 リーリ → ショップ店員 アイヴィ

[クリーム色の封筒に、ゆっくり丁寧に書かれた文字。
一番下、余白に書かれた追伸は、急いだからか丸っこい幼い文字になっている]

 Two Face って どういう意味ですか?

[郵便局員が貼ってくれた絵入り切手は
小さな公園の、ブランコが描かれていた]

(-50) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 ショップ店員 アイヴィ

あー……ヤニ切れちった。

[休憩室で、空になった箱を恨めしそうに眺める。
そういえば、いつもなら届いてもおかしくない頃なのに、注文した煙草が届いていなかった]

……ごっめん、一本めぐんで?

[バイトの後輩から貰い煙草をして、ぷぁぁと煙を吐き出す。
通販で届くのが遅いと愚痴ると、その後輩は、郵便局の誤配で届いてないのじゃと口にした]

えー、マジで……確かに、でも。
ウチにも間違って他所への手紙来てたしなー。

[絶対、誤配ですって。繰り返す後輩に、そうかもと、頷いて]

じゃ、注文し直さないとね……ダイレクトメール用の便箋、ちょっと借りちゃおっか。

[先輩ワルだぁ!! なんていう声を尻目に、さらさらと筆を走らせる]

(46) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【秘】 ショップ店員 アイヴィ → 煙草屋 キース

[アパレルショップ"ツー・フェイス・オブ・トゥモロゥ"。封筒には、そんな印字がされていた]

いつもお世話になってます。大変恐縮ですが、確認させてください。
○日前に注文書を送ったのですが、品物がまだ届いていませんので、再送します。
もしも発送と入れ違いになっていたら、すいません、忘れてください。

サンシャイントロピカルイエローのウルトラクールを、3カートンお願いします。
支払いはいつもどおり、代引きでお願いします。
なにか珍しい煙草を仕入れたら、また教えてください。
---------------------------------------
Ivy・Honest(アイヴィー・オーネスト)

Work at "The Two Faces of Tomorrow".
We're all expecting you!!

Tel:xxx-xxxx-xxxx
Fax:xxx-xxxx-xxyz
---------------------------------------

[便箋の下部には、店の電話番号まで印刷されていた]

(-51) 2015/10/13(Tue) 01時頃

【人】 女中 リーリ

[ぱらぱらとDMの束を捲れば、中にはちゃんとしたお手紙もあった。
宣伝といえばそうなんだけど。
中には……試供品かな?
煙草が数本、きれいに包まれて入ってた。

多分、この家の……上のお子様のものだとおもう。
お子様、って言ってもあたしとそう年は変わらない。
もしかしたら、内緒なのかもしれない。

さすがに吸ってみることは出来なかったけれど
あたしは、あまりの退屈から
少しだけ悪戯したくなって、代わりに手紙を送ることにした]

(47) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【秘】 女中 リーリ → 煙草屋 キース

  キース殿

 先日頂いた試供品、大変楽しませてもらった
 Little Bright、だったか
 ひとまず1カートン注文したい

 支払いはいつものように


                アレックス・ブラックウッド

(-52) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【秘】 女中 リーリ → 煙草屋 キース

[見よう見まねの封蝋、形もよくわからない薄さだったし
綺麗に丸くなんてならなかった。

署名は、蔵書票から見よう見まね。
本文のそれよりもずっと飾りのついた文字。

郵便局員がつけてくれた絵入り切手は
どこかわからない、夜の空。
月がぽっかり浮かんでいた]

(-54) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【独】 女中 リーリ

/*
三通が限界なきもする(おやすみ

(-53) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【人】 飯屋のバイト シャオシン

[「ユェリンズ・キッチン」。
 店主の名を冠した民族料理店。
 シトラス。フェンネル。シナモン。クローブ。
 他にも様々なスパイスが店内に仄かな香りを齎す。
 それを好まない人間も当然、異郷でしかも多文化のこの町ならばいる。
 そして「この風味が好き」と言って足しげく通ってくれる人もいる。]

ありがとうございましたー!
またおこしくださいねー!

[幸い今日は、ろくでもない類の客は来なかった。
 酔客やら暴漢やらがもし来れば、その対応役は俺だ。
 別に鍛えていた訳じゃない。たまたま今の店員の中で一番体力があるというだけだ。]

(48) 2015/10/13(Tue) 09時頃

【人】 飯屋のバイト シャオシン

[営業時間が終わり、後片付けをするなかでユェリン――おばさんから話を切り出された。]

 “シャオシン、そういえば文通、始めてみた?”

“え。あ、あー…。すみません。まだです。
 誰に送ればいいのか、判らなくて。
 うちのアイツに送るのも気恥ずかしいですし……。”

 “ふふ、照れ屋さんだね。お友達が少ないともいうかしら?
  そうだね、何かいいきっかけがないかな。”

[おばさんは暫く、何処か楽しそうに悩む仕草を見せていた。]

(49) 2015/10/13(Tue) 09時頃

【人】 飯屋のバイト シャオシン


 “そうだ!おばさんの思いつき。
  あなたはお会いしたことないかもしれないけど、
  ブラックウッドさん家、元は貴族だったっていう”

“はい……って、うち、そんな大層な人が来るんですか?
 だってうちは庶民派がウリだっていう……”

 “うふふ。お客様はお客様。
  とにかく、そこの人でうちを気に入ってくれてる人がいるの。
  それで、色々お話聞いていたりしたんだけど”

“はあ。”

[俺はその時、相当間抜けな顔をしていた自信がある。
 いや、名前くらいは聞いたことのある家をいきなり出されて、怖気づかなかったと言えば嘘だろう。嗚呼。]

(50) 2015/10/13(Tue) 09時頃

【人】 飯屋のバイト シャオシン


 “あの家の女中さんたち、たまに退屈そうにしてるんですって。
  何でも、特に何かヘンなことがなければ
  ずっと外には出られないっていうから。”

“はあ…… もしかして、そのメイドと文通ですか?
 此方からいきなりそんなことして
 何か無礼とかヤバいことになったりしないですかね?”

 “大丈夫よ、ユェリンおばさんを信頼しなさい!
  アドレスはお客様の方から聞いているわ。”

[こういう流れで、俺はその場で手紙を書くことになった。
 相手は謎の元貴族の家の、名前も聞いていない使用人。]

(51) 2015/10/13(Tue) 09時頃

【秘】 飯屋のバイト シャオシン → 女中 リーリ

[宛先は個人名では無く「メイド様」とだけ。
 真白な封筒に、淡い青の魚を模した文様が薄らと描かれた便箋。
 便箋の文様はエキゾチックなようでいて、何処かアニメ調の雰囲気もある。
 封筒も便箋も、仄かにフェンネルとシナモンの甘い香りを纏っている。

 そして絵入り切手に描かれているのは、青空に飛ぶ鳥と、冬の枯れ木の桜並木を描いた絵。]

(-55) 2015/10/13(Tue) 09時頃

【秘】 飯屋のバイト シャオシン → 女中 リーリ

拝啓頑張り屋さんのお嬢様

初めまして。私は「ユェリンズ・キッチン」に努めるシャオシンです。
ブラックウッド家のご子息の方で、私の店を気に入ってくれている方がいると聞きます。
その方からの話として、あなたのことを私は知りました。

私はこの町の人ではありません。
そして私は、まだこの町の言葉が上手ではありません。
もしあなたが宜しければ、時々でも構いませんので、こうしてお手紙の交換で今日あったお話をしてみたいと思っています。
私の言葉を上手にするだけでなく、あなたが退屈のことを少なくできればと思ったからです。

私の仕事は、大変ですが、今日はお客さんが優しくてやりがいがあります。
あなたの仕事も大変だと思います。
どうか、お体にお気をつけて。

                   敬具
                   シャオシン

[ペンで手書きされた言葉は全て、この町でごく標準的に使われている言語で書かれている。
 ただし、流暢でない不自然な表現もそのまま残っている。]

(-56) 2015/10/13(Tue) 09時頃

【人】 飯屋のバイト シャオシン

[こうして俺は店でしたためた手紙を、ボロアパートの帰りにポストに投函した。
 その帰り道、ふと、身分証明も兼ねて店のチラシも封筒の中に入れておいた方が良かったかとふと気づいた。
 尤も、家人は既に店をお気に入りで、メイドは外出禁止だというなら
 広告としての意味は殆ど無いに等しいのだが……。]

(52) 2015/10/13(Tue) 09時頃

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