
742 【突発誰歓】残夏の記憶【R18薔薇村】
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
|
聞こえる……聞こえるわ。来る。……もうすぐ、来る!!
(0) 2015/08/17(Mon) 18時頃
|
[講堂に集まった人人の中
ザラザラとした歪な音声がブツ切りに流れる]
オ 集り
──オイデ──
頂 ──さがしテ──
此処ハあの世、ト信 ユメ の ハザマ
──オおいで──、おいで、
デル 為ニハ
[ここで放送は途切れる]
(#0) 2015/08/18(Tue) 01時頃
|
―回想・科学部部室― [この日は部活で使った器具の片付け当番で最後まで残っていた。 他の連中はさっさと帰ってカラオケに行くんだとか。 終わったら追いつけよ、と言って帰って行く部員達。 定期的にLINEに入る実況中継。 そんな物を横目に見ながらビーカーを洗っていく。
今日は実験……と称してアイスを大量に着くって食べた。 連日暑苦しくて、少しでも涼を取りたいが本音で有り、 それを部活の一環としてしまって良いのかどうか、 若干首を傾げるところではある]
……実験とゆうよりは遊びだな。
[放課後、大騒ぎをしながらアイスを作ってはしゃいだのを思い出すと口元が笑った。 男しかいないから適当で、部室が溢れたアイスでベタベタになったから、 片付けるのもかなりの手間だったが。 大体の所、片付けが終わったなら力一杯伸びをする。
部屋中に立ちこめていた甘ったるい匂いも、そろそろ消えた頃。 開け放していた窓を閉めると自分の鞄を持って部室の外へ]
はよぅ行かぇいと
[独特のイントネーションと訛りで呟いた。 普段無口で通しているのは、どうにも抜けない故郷の方言故。 呟いてから誰かに聞かれていないかと周りを見渡して――]
?!
[4時44分。突然流れた放送は講堂へ集まれ、と言っている。 スマホを見る。 部員達の酔っているのかと言いたいような言葉の中に、 早く来いと急かす物が混ざっていて。 早く行かねば、と思うのに――]
体育、館……
[足は何故か自然と呼ばれた場所へと向かっていた]
(1) 2015/08/18(Tue) 09時頃
|
|
―体育館―
[足を踏み入れた体育館。 中へと入ってみれば知っている顔もあっただろうか。 何故ここに来てしまったのか。 改めて首を傾げてみても、良くわからなかった。
カラオケに行く予定だったのに。 相変わらず出て行こうとする気にならないと――]
一体何が起こっちゅうだ?
[耳障りな歪な音声>>#0が流れ、途中で途切れる。 何が言いたいのか。
出る、為には?]
……ななふし、ぎ……
[何処かで聞いた言葉。酷暑の444放送。 昔から学校に伝わる七不思議で おもしろおかしく話しをする事はあっても、 実在するとは誰も思っていなかった。 それを模倣した悪戯かと、そう思う。]
イタズラにしたちタチがわりぃ。
(2) 2015/08/18(Tue) 09時頃
|
|
あり、雨か?
[盆明けての登校。あれほど蒸し暑かった夏は少しだけ遠のいていた。ひなたの日差しは相変わらず凶悪だが、陰へ入れば過ごしやすい。
そんな事を考えていたのだが、講堂への呼び出しの放送を聞いたくらいから、外の風景は暗くなっていく。]
ん、あ 講堂いかねーと 避難訓練かな
[こんな時期に?時間に?そんな疑問が浮かびはするがそれ以上の理由が思いつかない。
母子家庭で進学を望んだ少年は昼間働き、夜の学校を選んだ。今日は特に授業があったわけでもないのに、学校を訪れてしまったのは何故だったか。
自身で選びここへ来たつもりで、何かに誘われているという事は知らずに]
(3) 2015/08/18(Tue) 13時頃
|
【花京院 聡】 花京院【かきょういん】 が参加しました。
|
― 回想 ―
[夏季休校中の出勤は担当教科指導日のみ 補習生も少なく、受け取った課題プリントをファイルに挟めば教務準備室へ向かとうと]
古文なんて人生の役に立つ物でもないのにね
[廊下へ出る生徒達の愚痴に便乗しながら、 学友棟の空き教室3F----、教室を出た所で窓の向こうに気付く
突き抜けて青い空に目は奪われて]*
(4) 2015/08/18(Tue) 13時頃
|
|
/*
・・・・・開幕【非占非霊】のFOですかね。皆透けすぎw(僕が言うな)
(-0) 2015/08/18(Tue) 13時頃
|
|
─講堂(体育館)─
は? 444放送てなに
[不意に拾った奇妙な単語。きょろきょろと辺りを見渡し、その言葉を発した人物を探すが見つける事は出来ずに。
何故こんなに暗くしたままなのか。 照明は落とされたまま、 人の気配はするのに顏が見えない。
近寄り知り合いはいないかと探すのだが、 霞がかかり、顏を判別しても脳が判断出来ずにいる。]
んー、あ! あんたの顏は知ってる…!
[>>2不安になりかけた頃、やっと見た事のある顏を発見した。同じ教室で授業を受けた事があったのかもしれないし、どこかですれ違ったのかもしれない。
その程度の顔見知りさえ見つけた事が嬉しいと思えるくらいに、ここは昏い。]
(5) 2015/08/18(Tue) 13時半頃
|
|
― 少し後 ―
[資料室で調べ物を少し。その後1Fの教員室へ向かおうとした折 奇妙な放送が流れた
丁度二階に差し掛かった辺りの踊り場で]
(・・・・・今日そんな連絡有ったか?)
[朝会った教員から会議や集会の連絡は聞いていない。一度教員室へ戻るべきか、中央棟の放送室へ向かうべきか---- 普段なら迷わず教員室へ向かう所だろうに、何故かこの時は自然と講堂へ足が向いた
ヒト気が無く 日差しは強いのにどこかひんやりと感じる廊下は 夏休み特有のデフォルトだと、
これが違和感の始まりとは気付かずに。]*
(6) 2015/08/18(Tue) 13時半頃
|
|
/* 箱の幅に合わせると、 鳩から見たとき崩れるんだよね
鳩メインでいつもやるから、微妙w
これ電気点かない感じかー(特に考えてません)
(-1) 2015/08/18(Tue) 13時半頃
|
|
/* むーん。sowスタイルにCSS変えたいけど鳩からだとバグるのかな。 (ふらぅわいどかれーにして一度目が自爆したなどと)
(-2) 2015/08/18(Tue) 13時半頃
|
|
―回想・ 美術室 ―
[雑音交じりの、不気味な校内放送に眉を寄せる。
―”4:44”―
『誰そ彼時』というには、まだ明るい。 全日制向けにしても、定時制にしても、どちらも半端な時間の放送。 黙々と分の作業に没頭し後片づけをしていれば、いつのまにか美術室に 1人だけとり残されていた。
陽が傾きどこか薄気味悪いその放送には、なぜか奇妙な魅力もあるようで。気が付けば引き寄せられるように、講堂へと足を運ぶ。
人気のない廊下は静かで、どこかひんやりとしている。 普段あるく校内とは違うこの雰囲気も嫌いではなく。 好奇心と不安が入り混じった、奇妙な感覚を抱きながら足を進めた。]
(7) 2015/08/18(Tue) 13時半頃
|
|
/* こっからは多分新規さんや、中垢で回してる辺りのフォロワさんが来てくれるんだろう
先の2人眺めつつ、目が線( ー◡ー ) ・・・
(-3) 2015/08/18(Tue) 13時半頃
|
|
/* >>7 人気のない廊下は静かで、どこかひんやりとしている。
共感白
(-4) 2015/08/18(Tue) 13時半頃
|
|
―教室―
[ぱらり
窓を開放した教室で一人、教科書の頁を捲る。 少年は理数系科目は不得意で、夏休みの課題も数学だけが残っていた。 自宅でするよりは学校の方が…と思い、夏期講習の後の教室を貸して貰ったのだが。
羅列された数字と記号交じりの問題を目線で追いながら、眉間に小さな皺を刻む。]
…因数分解とか、わけわかんない…。
[そう呟くと、教科書に顔を伏せた。]
(8) 2015/08/18(Tue) 13時半頃
|
|
/* わーーー、沢山集まってきた(>_<)… ありがとうございます…!! あと一人~(>_<)!
わくわく(>_<)!
(-5) 2015/08/18(Tue) 13時半頃
|
|
/* 七星チップ好きなんだよなー 女の子でも男の子でも理知的で良いですね(イイねボタンだしだし
因数分解って食べれるの?(^ω^)
(-6) 2015/08/18(Tue) 13時半頃
|
|
[そんな少年の耳に届いた放送。 耳触りの悪い声色のそれは何だか気味が悪かった。 吸い寄せられるように時計を見て、少年は瞠目する。]
4時44分。 って、縁起悪。
至急、講堂にって、何かあったのかなぁ。 …まぁ、行けば分かるか。
[どうせ課題も進んでいない事だし。 少年は肩を竦めて荷物を纏め始める。]
(9) 2015/08/18(Tue) 14時頃
|
織部【おりべ】は、メモを貼った。
2015/08/18(Tue) 14時頃
|
―体育館―
…失礼します。 って、暗い…。何で電気ついてないの。
[そう言って、古ぼけた鞄を肩に背負った少年は体育館に足を踏み入れた。
道中、構内の人気は少なかった。 課題を始めた頃にはもう少しいたように思うのだが、帰ってしまったのだろうか。 集合を掛けられて着いた先の体育館の様子も何だか異様な感じがして少年は首を捻る。]
えーと…。
[知っている顔はいるだろうか。 薄暗い館内を歩きながら周囲を見回した少年の耳に>>#0放送が届く。]
(10) 2015/08/18(Tue) 14時頃
|
|
あ、あの世とか、何の冗談…。 出られるに決まってるでしょ。 学校なんだから。
…444放送の真似事でもしてる心算?
[歪な音声がぶつ切りに流れる放送は途中で途切れてしまった。 放送の主は七不思議でも模倣している心算なのか。 そう紡ぐ言葉は近くにいるものにしか聞こえない声に留めた。
――けれどそれだけではないような嫌な感じがして。 悪趣味な悪戯、と、一笑に付す事は出来ず、少年は眉間に皺を寄せて無意識に肩を摩る。]
(11) 2015/08/18(Tue) 14時頃
|
|
…ねぇ、やめてよ。 こんな悪戯。
早く電気を付けて。
[そう紡ぐ声は僅かに震えている。
学校の七不思議。 夏にはよく話題に上る、お決まりのネタではあるが。 そういったものが少年は苦手だった。**]
(12) 2015/08/18(Tue) 14時頃
|
|
七不思議…
[周囲のざわめきから、「酷暑の444放送」が七不思議の一つだという事を拾う。脈略もなく呼び集められた事、未だ何の集合もかからず放置されている事。
辺りから聞こえる怪談話はこの状況に当てはまる。]
なわけないし…
[眉を下げ、不安げな顏をしながらのその言葉は、びびってますよと態度で表すも同じ。]
この前~ダチとー 廃墟に、肝試し行ってー
でもっ怖くなかったし! 何もいなかったし!
[ただの空元気で、今の状況を否定したいだけの言葉]
(13) 2015/08/18(Tue) 14時半頃
|
敷島 智【あきら】がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(敷島 智【あきら】は村を出ました)
|
[しかし>>#0。何であれ、七不思議をなぞらえているのは確定なのだろう。
>>11メガネの少年の顏も見覚えがあって、 そのつぶやきは同じ不安を抱えている様だ]
あんた、七不思議詳しいっすかー? 444放送の落ちとか知ってますー?
[「出るためには」と言ってなかっただろうか 顔見知りの人物らに自己紹介をしたあと
講堂の入り口へと向かい、 ドアへと手をかけるがすんなりと開く。]
悪戯だよなー おもしれー
(14) 2015/08/18(Tue) 14時半頃
|
|
学校の七不思議、聞いた事ないが?
[問われ>>5独特のイントネーションで応える。 くらい体育館の中、相手の顔はよく見えない]
校庭の銅像が走るらぁ色々の中にな、 暑い夏の日の4時44分にな――
[さっき聞いた歪なチャイム。 そして体育館に集まれという放送。 今の状況を指したような物があるのだと、説明しかけて]
あー…敷島、じゃったか?
[顔を見た事ある、と言われて少し考える。 確か同じクラスの筈だと記憶を探り]
おまんもそう思うか。
[自分と同じように444放送かと呟く少年>>11 の声にそちらへと顔を向ける。 ぐるり、体育館の中を見わたすけれど首謀者らしき姿は見えない]
……イタズラならはよぅ止めて欲しいな。 この後用があるのやき――て、え?
[と、LINEの様子を見ようとスマホを出して固まる。 電波が、全く届いていなかった]
(15) 2015/08/18(Tue) 15時頃
|
|
―講堂―
"酷暑の444放送"…か?
[節電なのか何なのか、理由はわからないが、やけに講堂は暗い。 それこそ『誰そ彼時』と、問いかけたくなるほどには。
>>#0そこに先ほどと同じ声が、また響く。 昔、祖父の家で聞いたチューニングの合わない古いラジオのように。 途切れ途切れに届く、雑音交じりの声は、この学校で耳にする噂を 思い起こすには十分な雰囲気がある。]
まさかな…
[まさか七不思議の一つと言われる噂に遭遇するなど、現実的にありえない。 きっと誰かが、校内に残った生徒を怖がらせようと企んでいるのではないか。 そんな思考で辺りを見回すが、中には教師の姿も混じっているのが見えて、 この暗闇に呼び集められた者達に、区別はないことを知る。
ここに集まった者は皆、何も知らされてないのだろうか。]
(16) 2015/08/18(Tue) 15時頃
|
|
― 体育館 ―
[中央棟を過ぎ2Fの渡り廊下へ差し掛かった頃合い 異様に空が暗い事に気づく
積乱雲でも傾いたのか。それにしても数十分足らずの事象として違和感が拭えない
それでも-----、まるで何かに呼ばれるように 手は体育館の扉を開いた]
暗いな。水銀灯は――――
[そこには既に何名か集まって居たか。薄らと見える陰達からざわめきも聞こえる。その直ぐ後だったか、少し経てか。時間の感覚が曖昧なまま、聞こえた>>#0]
・・・・・・・どう言う事だ?
[悪戯が頭を過る。出る為には・・・・?やけに気味悪く耳に残る音に、入り口横の点灯パネルを扱うも、スイッチは音を無為に慣らすだけ]
(17) 2015/08/18(Tue) 15時半頃
|
|
・・・・・点かない
[自分より少し先に中へ入ったのだろう、近くに居る生徒とおぼしき人影の呟きに、無意識に向けた声>>16
彼も確かめようとパネルへ寄るなら、顔となりでクラスや学年は把握できたか
途切れた放送の先を待つべきか、他の教員を探しに行くか思案する間がその後少し]**
(18) 2015/08/18(Tue) 15時半頃
|
|
酷暑の444放送を聞いた者は、常世と夢の狭間に引き込まれる――。 …だったっけ?
[>>14 聞き覚えのある声の方へ答えてみる。 振り向けば、暗闇でハッキリとはわからないが、そこに敷島や小鳥遊、 そして七星といった。よく顔の知る面子がいる事に気が付いたか。]
お前らもここに来たんだな…。 まあ、これが誰のいたずらか確かめる為にも。 まずはここから出ていくのが、手っ取り早そうじゃないか?
[まだ、ただの悪戯だと思い込んで。 誰にともなく、そんな問いかけを口にしてみたが。 それよりも敷島が講堂の扉に手をかけるほうが早かったか。]
どうした?
[>>15 小鳥遊がスマフォの異常に気づいたのと、 敷島の手で扉が開かれるのは、ほぼ同時だったろうか。
思わず小鳥遊の方を振り向いたせいで、講堂の外に広がる光景の異様さを目の当たりにするのは、やや遅れる事になる。**]
(19) 2015/08/18(Tue) 15時半頃
|
織部【おりべ】は、メモを貼った。
2015/08/18(Tue) 16時半頃
|
―回想・ 視聴覚室―
――――ッ!
[踏み出した足が空を切る反動、階段を踏み外した様な感覚に飛び起きる。 何かを叫んだようだが声にはなっていなかった。 心臓がバクバクと嫌な音を立てている。]
…ち、またあの夢か。しばらく見てなかったんだけどな。
[夏期講習に来たものの気乗りがせず、 一人、カーテンを閉め切った視聴覚室で昼寝を決め込んでいたのだが 暑さのせいだろうか、嫌な夢を見た。 ガリガリと頭を掻いて起き上がると、今は何時くらいかと携帯を取り出す。
”4:44”
画面に映る3つの数字に、ゾロ目だ、ラッキーなどと呟いた声は響き渡る放送>>#0に掻き消された。]
講堂?何か今日あったっけ…?
[自分が忘れていただけで全校集会とかある日だったのかもしれない。 くあ、と空欠伸をひとつすると、講堂へ向かうことにした。 放送の耳障りな声や、先ほど見た時刻の関連性など寝ぼけた思考で深く考えないままに。]
(20) 2015/08/18(Tue) 16時半頃
|
|
織部も来ちょったのか。 誰がこがなイタズラしちゅうんだ?
[もう一つ、知った声と知った顔>>19 距離が近くなったならそれを同級生と認識して若干、ほっと肩の力を抜く。 ここからでること自体には賛成だったが――]
なぁ、ここの体育館て電波悪かったか?
[どうしたと問う織部へと圏外を示しているスマホを向ける。 自分のだけだろうかと首を傾げ意識はそれに向けられていたから、 外の異様さには同じく気付かないまま]
(21) 2015/08/18(Tue) 16時半頃
|
|
は、足怪我とか織部氏と設定若干被ってるね(今気づいた申し訳ない
で、でも俺はあれなんで。特に後遺症はないので大丈夫、かな。
(-7) 2015/08/18(Tue) 18時頃
|
|
[>>13聞こえてくる快活な声には聞き覚えがあった。 何故か霞がかかったように鈍い頭の中の記憶が正しければ、同じ授業を受けた事があった筈。 確か名前は敷島、だっただろうか。
彼が友達と廃墟へ――という話には、強がっているような響きも含んでいる気はしたが。 >>14その声の主が此方に話し掛けて来れば、びくりと肩を揺らす。]
えっ、僕…?
444放送の落ち…。 うん。知ってるけど…。
[>>15訛りの強い声で444放送を真似たものと思うか、と聞かれれば頷いて。 少年は問われた怪談の内容を頭の中で反芻しながら一度深呼吸をする。]
(22) 2015/08/18(Tue) 18時頃
|
|
――4時44分は死者達の時間。 この時間に放送室から放送をしてはいけない。 それは死者の許に届いて、迎えに来られる事になってしまうから。
特に、こんな風に暑い夏の日になんかは。
(23) 2015/08/18(Tue) 18時頃
|
|
ある暑い日の午後4時44分。 用務員が草むしりを終えて用務員室に戻ろうとすると、ある放送が聞こえた。 それは構内にいる人を講堂へ呼び出すもの。
腕時計を見てみると、夕暮れ時。 仕事中に構内を回っていたけど、何か異変を感じたりもしなかった。 だから用務員は誰かの悪戯かと思って、放送室へ見に行ったんだって。
だけど、放送室には誰もいなかった。 悪戯の主はもう逃げてしまったのかと思った用務員が踵を返すと――
(24) 2015/08/18(Tue) 18時頃
|
|
い ら し っ ゃ い
(25) 2015/08/18(Tue) 18時頃
|
|
誰もいない空間から女とも男とも分からない声がして、 用務員は叫び声を上げて放送室から逃げて行った。
だけどそれからその用務員は毎日のようにその‘声’が聞こえるようになって、 とうとう仕事を辞めてしまったそうだよ。 その後用務員に何があったかは――分からない。
(26) 2015/08/18(Tue) 18時頃
|
|
もし誰かの悪さでないのなら、死者からの仕業だ。
死者の放送を聞いてしまっても、その放送室を覗いてはいけない。 死者に連れて行かれる事になってしまうから。
呼ばれても、決してその場所へ行ってはいけない。 呼ばれた先は、既にこの世の場所じゃないから。
(27) 2015/08/18(Tue) 18時頃
|
|
[数瞬の間の後に、少年はこほん、と咳ばらいをした。]
…確か、そんな話じゃなかったかな。 まぁ、只のよくある怪談話だろうけどね!
[あはは、と笑うのは空元気で。 言った自分で怖がり、肩を摩って震えている。 その後、自己紹介をしただろうか。 >>15小鳥遊がスマホを見て驚く姿を見れば、首を捻る。
そうして>>14講堂の入り口まで行ってしまう敷島を見れば、慌ててその姿を追った。]
えっ、ちょっと敷島君? 暗いし、怪我をしたら危ないからやめといた方がいいってば!
[一通り語ってしまった所為で思い出してしまった。 外の様子を確かめる勇気はないので、自分から外を見る事はしない。]
(28) 2015/08/18(Tue) 18時頃
|
|
[そんな事をしていると誰かと話している古文担当の教師の姿を見つけ]
あ、花京院先生。
放送を聞いて来てはみたものの、これからどうしたらいいんでしょう。
[少し悪趣味な避難訓練だと言ってくれないだろうか。 そんな僅かな希望を抱きながら、遠慮がちに声を掛けた。**]
(29) 2015/08/18(Tue) 18時頃
|
|
/* クオリティ低くてごめんなさいー。
(-8) 2015/08/18(Tue) 18時半頃
|
|
/* 目隠しの破壊力。 確かこのチップは墓落ちしたら眼鏡のみになるんだったっけか。
(-9) 2015/08/18(Tue) 18時半頃
|
|
/* 放送室にまつわる怪談を調べて、 それとなーく、閉じ込められるフラグを混ぜてみたんだけど。 これで良かったんだろうか…。(ぶくぶく)**
(-10) 2015/08/18(Tue) 18時半頃
|
|
[講堂の闇の中、誰かの後ろ辺りに白くボヤけた影が浮かぶ]
(30) 2015/08/18(Tue) 19時頃
|
|
>>27
い ら し っ
ゃ … い
(31) 2015/08/18(Tue) 19時頃
|
|
閉じ込めたのよ閉じ込めたの分かるでしょねえお前たちはこのままここで私達とずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと永遠に死の世界で暮らすの出口なんて教えない教えない教えない教えないおしえないとしえないおしえないお
しえ 、
、 るもん か
[目が合えば、煙のように消える]
(32) 2015/08/18(Tue) 19時頃
|
【?????】 泥梨【ないり】がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(【?????】 泥梨【ないり】は村を出ました)
|
─講堂(体育館)─
[講堂へ入るとやけに薄暗く、人の顔もよくわからない。 まだ夢でも見ているのだろうかとぼやけた頭のまま辺りを見回していると、 先の放送より更に聞き取りづらく、耳障りな音声>>#0が鼓膜を震わせた。]
雷でも来てんのか…?
[薄暗いのも放送がおかしいのも、電子機器の不調だろうかなどという 暢気な考えをするも、放送の内容が不気味且つ意味不明であるということに気づくのは どこからか444放送という単語が聞こえてから。]
444ってなんだっけ。
[オカルトの類は興味がなく、444放送がどんな話だったかは詳しく思い出せず。 なんだったっけ、と首を傾げていると聞き覚えのある声が耳に入る。>>23>>24>>25>>26>>27
くだらない怪談話だと声の方へ向かって笑い飛ばそうと思った矢先、 どこからか感じた何かの気配>>30に肌が粟立つ。
目を凝らしたら何か見えてしまうような気がして、ふるりと首を振った。
男ばかりのこの学校で、女性のような声>>31が聞こえたような気がしたがきっと気のせいだ。 気のせいに、違いない。]
(33) 2015/08/18(Tue) 19時半頃
|
|
「―――、オおいで――、」
[なにかに呼ばれた気がして、]
(34) 2015/08/18(Tue) 20時頃
|
|
―回想・とある教室―
[連日の猛暑日。そしてついに睡眠時間を超え、酷使された体は強制的な休養を取らせるために場所を選ばないようだ。眠気に襲われる。
ふるりと頭を振った。学校が終わってからが勝負じゃないか、自分。今授業の終わって誰もいない教室に居る理由はとある残業で取れなかった分のノートを貰いに来たんじゃないか。]
寝ちゃだめだ、寝ちゃだめだ……っとあった。さんきゅーな。
自分の机に置かれたノートにいつも世話になっている友人に向けて小さく感謝を述べる。微睡みながらもノートを丁寧に鞄に仕舞う。 さて帰ろうか。 そんな矢先に聞こえた耳触りで聞いたことのない音の放送に背筋が震えた。>>#0]
(35) 2015/08/18(Tue) 20時頃
|
|
そっかー あ、小鳥遊くん? そそ、俺ー敷島ー。
[>>15あまり口をきいたことがなかったために顏見知り程度と考えていたのだが、彼の発音を聞いてようやく思い出した。
彼も七不思議にはあまり詳しくない様だ]
ん?
[彼がスマホを取り出し目線を下げるのを横から覗き込む。よくは見えなかったが、圏外だと言う言葉に顏を顰めた
彼に習い携帯を取り出し確認するが、同じく圏外の文字。]
…講堂って禁止エリアなんじゃね? ちゃうかった?
[そうであってほしい、外ではつながると思いたい]
(36) 2015/08/18(Tue) 20時頃
|
|
あ、織部くん
[小鳥遊との会話を>>19彼もきいていた様で声をかけてくるのに答えて。]
そうっすねー、呼び出しだから 何かしらアクションがあると思うんでー でも、何もなかったら、 放送室いってみっかなー
(37) 2015/08/18(Tue) 20時頃
|
|
―教室→講堂―
……ッ!? 今、なにか……?
[母親に何かあったのだろうか?それとも妹が事故に?
それならば講堂ではないだろう。普通の思考であれば思い至るはずの頭は完全に抜け落ちたのは寝起きのせいか、それとも半分無意識に講堂へ行かねば、という意識だからだろうか? 廊下を走り、急いで講堂へ向かう。廊下にあった時計は4がみっつ並んでた。
講堂に入れば何人かの生徒と先生が既に集まっていたようだ。 集まって?いや、自分はなぜここに来ようと思ったのだろう?]
……。なに、が?
[そんな矢先に、怨念にも似た声が聞こえてさらに驚いて口に出そうとした疑問が消え飛んだ。>>32触れる程度にしか聞いたことのない怖い話や噂やらが頭の中をぐるぐると駆け巡った。]
"酷暑の444放送"
[内容は詳しく知らないがふと脳裏に思い浮かんだ。]
(38) 2015/08/18(Tue) 20時頃
|
|
せんせー なんで俺ら呼び出されたんすかー?
[少し遅れてはいってきた>>18教師の姿に声をかけ。入り口付近にいたためすぐに顏は判別できた。
脇の電灯のスイッチを弄っている様だが灯る気配はない。わざと照明を切っているわけではなさそうだ。]
壊れてるから暗いんすかー
[大勢の気配はするのに、知らないものばかりだ それに恐怖することがないのは 今は幸いなのかもしれない]
(39) 2015/08/18(Tue) 20時頃
|
|
・・・・! っ
[急に寒気がして振り返ると 他は黒い影のように曖昧なのに 白く浮き立つ存在>>30]
…あ、 なんだあれ…
[呪いの言葉を狂ったようにつぶやいたあと
彼女は闇に消え]
(40) 2015/08/18(Tue) 20時頃
|
|
七星くん!! 見た??
[講堂の出入り口を調べていたころで たしか>>23七星に444放送の怪談を聞いた後の出来事だった。]
呼び出された場所にも 放送室にも行ったらだめなんすか?
俺たち呼び出された場所にいるよな…
[不可解なものを見た後に、七星の怪談は背筋を寒くさせるには十分で。彼に情けなくも怯えた顏を向け]
織部くん・・・ 放送室こわいんすけど・・
(41) 2015/08/18(Tue) 20時頃
|
|
いや…?
[>>21 電波が弱い? まさか、ド田舎の山の中じゃあるまいし…。 そう思いながらも、小鳥遊の声と見せられた圏外の表示を怪訝に思い 眉をしかめる。
>>36 同じく敷島の携帯端末も圏外を示していて。 念のため、自分のガラケーを取り出して見てみるも、やはり表示は圏外だ。]
敷島、どうやら俺のもみたいだ――…
[>>37 そう言って、敷島に自分のガラケーを向けて圏外の表示を示す。]
奇遇だな、俺も同じ事考えてたんだ。 けど…、話の通りなら今行くと一番まずい場所って、事になるよな?
[怖がりなように見えて、一番こういう話に詳しそうな 七星の話を視線で示した。>>24>>25>>26>>27]
(42) 2015/08/18(Tue) 20時半頃
|
|
[>>30闇の中、少年の近くにぼんやりと浮かんだ、白い人影。 >>31何者か分からないそれは、つい先程少年が口にしたばかりの話の言葉を紡いだ。]
ひ…ッ?
[顔を蒼褪めさせた少年は小さな悲鳴を上げる。 その後に続いたのは妄執めいた言葉。 まるで少年達をお気に入りの鳥籠の中にでも閉じ込めたかのように満足げに。
そうして‘それ’は出口など教えないと、そう言い残して>>32煙のように溶けて消えてしまった。]
(43) 2015/08/18(Tue) 20時半頃
|
|
―――…ッ。
[暫く棒立ちで喉を震わせていたが、>>41敷島に声を掛けられて]
み、見ちゃったよぉぉ! それもばっちり!
皆にも見えてたって事は、僕が恐怖が見せた幻影じゃないの?
あぁぁ、ど、どうしよう…っ。 このまま出られないとかないよね?
[捻子を巻かれたばかりの人形のようにわたわたと慌てだす。]
(44) 2015/08/18(Tue) 20時半頃
|
|
[敷島に掛けられた言葉には]
だ、大丈夫だよ。 …って言いたいところだけど、あれを見た後じゃ何とも…。 此処に来てから思い出しても仕方ないよねぇ。
と、取り敢えず、放送室には不用意に近付かない方がいいんじゃないかな。 もう会っちゃったけど…。
[言いながら、鞄を強く抱き締める。]
(45) 2015/08/18(Tue) 20時半頃
|
|
/* いいのが追加されていたので、自分の傍に出現した事にした()
(※追加したのは、私ではないです)
怖いよぅ、がくぶるって感じよりは、 ぎゃああ怖いぃぃぃと叫ぶキャラにしたいなぁ。
(-11) 2015/08/18(Tue) 20時半頃
|
|
[感じた気配も、聞こえた声も気のせいだと自分に言い聞かせながら 気配がした方から逸らした目線を上げないまま床を見つめていたが、 「見た??」と誰かの声>>40がして、顔を上げる。
聞き覚えのある声に、七星や織部といった知っている名前>>41が聞こえればここが学校であることを思い出した。 それでも視界が悪いせいか、なんだかいつもの学校ではないようで、嫌な感じがする。 そもそも声はしているが本当に顔見知りの人物なのだろうかとすら思えてきて。]
なあ、今何か声…
[近くに見えた人影>>38に尋ねようと近寄ると、漸く知っている顔を確認して安堵する。 何人かの気配や声は聞こえていたけれど、久しぶりに人に会ったような感じだ。]
なんだ、蓮か。 今日って全校集会とかあったっけ?休みなのに。
[それにしては講堂にいる人数は疎らだし、と首を傾げながら聞いてみる。 何もないならさっさと帰ろう、そんなことを思いながら。 きっとあの呼び出しも、ここで聞いた放送も、女性の声も、何かの間違いなんだと都合の良いことを考えて。]
(46) 2015/08/18(Tue) 21時頃
|
|
[>>42織部から提示された携帯にも「圏外」の文字。待ち受けの画像で少し笑う。]
猫?違うななんだそれ
[覗き込もうとしたが、放送室の話を向けられ 不可解なものを見て怯える最中]
見た? やっぱり?? 幻覚じゃねーよ、俺もみたもん 聞こえたし!
女だったっしょ?
[>>44七星の同意に少しの勇気をもらった。
少年の騒ぐ声は、白い影を見た者には、あれが自分だけの幻覚ではなかったと教えるものになったかもしれない]
(47) 2015/08/18(Tue) 21時頃
|
|
[>>47敷島の言葉に少年は鞄を抱きながら頷く。]
う、うん。 結構近かったから顔は見ないようにしたけど、白い髪が長かったし。
女の人、だったと思うよ。
[応じながら、あんな不気味な言葉を口にした相手を見てそう反応が変わらないなのだから、彼は勇気があるなと思っていた。]
(48) 2015/08/18(Tue) 21時半頃
|
|
あ、ああ……これ… "靴下にゃんこ"…
[>>30 敷島の背後に白く浮かび上がる影に目を奪われ。 >>41呪いのような呟きに身動き出来ず。 >>47敷島の問いかけに、微妙な返事を返すので精一杯だった。]
もう呼び出された場所に来ちゃった俺達に、逃げ場はない…って事か?
[>>18 先程から教師の花京院がスイッチを操作しているが、ただ電気が付かな いだけでは、この暗さは説明ができない気がする。 たとえばカーテンを閉めたとしても、まだ外の明かりが布を通してきてもおか しくないはずで。]
マジなのかな……、これ…。
[あの白い影を見た後では、もうただの悪戯とは言い難い。 それでもやはり、この異常事態を理解するには及ばない言い訳の余地が、まだ ある気がして。]
でもさっきの放送は、『デル タメニ ハ』って言ってたし。 もしかしたら、今見た幽霊(?)とは一枚岩じゃないのかも…。
[むしろ、そうであって欲しい。 仲間割れでも何でもいいから、ここから出してくれることを願う。
>>44不安げに出られない可能性を口にする七星の声に対し 安心させるように言ってみたが、さほど効果はなかったか もしれない。
もっとも、これが人為的なただの悪戯で済む方が一番良いのだろうが。]
(49) 2015/08/18(Tue) 21時半頃
|
|
[慌てて背後を振り返っても誰もいない。 今日は可笑しな日だ。よく呼ばれたような気がする、みたいな空耳なんてよくある話じゃないか。 そう思えど自らの背後に何かがやはり何かあったのだという証拠に声があがり、>>40出られない、なんて言葉が>>44決定打となった。無残にも。]
… なにか…って……。あ、和樹。 お前も、何か見たのか?
[近寄る影にぴくりと反応するも、それが見知った顔に安堵した。 ずっとやりたくてもできなかった部活動。なんせ優秀だった彼は数々の大会にも出たらしい。ケガが元で続けられなくなったらしいが嫌な顔ひとつせず話してくれた、そんな和樹の部活動の話は聞いていて楽しいものだ。そんなことがきっかけだったか、
尋ねられたことには肩を竦めて首を振る。]
いいや、全校集会なんて聞いてないね。そもそも人数、足りないんじゃない?俺帰りたいんだけどな。
[あたりを見回しても周りの様子をうかがっても全校生徒が集まる気配はない。放送なんて嘘だろうと引きつりそうになる頬を帰りたいなんて言ってなんとか抑え込んだ。]
(50) 2015/08/18(Tue) 21時半頃
|
織部【おりべ】は、メモを貼った。
2015/08/18(Tue) 21時半頃
|
[そうして>>49此方に向けられた織部の言葉に耳を傾ける。]
そ、そうなのかなぁ。 あの放送も結構嫌な感じはしたけど。
――でも、出る為に一体何をしろって言うんだろう。 僕には何も出来そうにないんだけどなぁ。
[本好きで妙な知識も多い少年にとっては、 黒ミサとか先刻の幽霊との対決とか、実現困難そう―知識はあるが、その精度は精緻とはいえない―な想像が膨らむのだが。]
(51) 2015/08/18(Tue) 22時頃
|
|
[幽霊?が出る前の彼らの言葉で電波の不具合について語られていたのを思い出し、鞄の中からガラケーを取り出して確認する。 ――やはり電波の状況は悪いようだ。]
…これって夢だったりしないかな。 寝て起きたら教室だったらいいのに。
せめて電気が点いたらなぁ…。
[そう呟いて溜め息を吐いた。 そんな図太さは持っていないので、此処で寝る勇気はないけれど。]
(52) 2015/08/18(Tue) 22時頃
|
|
[自分の問いかけに「”お前も”、何か見たのか」>>50と言う蓮に対して、 あからさまに落胆した顔をしてしまう。
やっぱり、気のせいじゃない。]
ってことは蓮も何か見たのか。 俺は見た…かはわかんないけど、なんか白っぽい…
[はっきりと見る前に目を逸らしてしまったから、自信はないのだけど。]
でも、声みたいのは聞こえた気がするんだよな。
[さっきから続く出来事の不気味さに背筋から嫌な汗が出ているが、 こちらを見て安堵した様子の蓮に少しだけ落ち着けた気がした。
蓮のような苦学生とでも言うのだろうか、働きながらでも勉強をしたいという姿勢は ケガをして高校を中退してからは、やることも目標もなくて ふらふらと何をするでもなく遊び歩いていた俺としては尊敬している。 蓮を見ていると時々ぶっ倒れるんじゃないかと心配になるけれど。]
だよ、なあ。これっぽっちの人数だけ集めてやることってなんだよって話だし。 放送事故…って意味違うか、誤報?とかそんなんじゃないの? 帰っちゃわねえ?
[何かが始まる様子もないし、皆困惑してるのだろうか、 ざわついている周囲の気配に落ち着けないままに、帰りたいという蓮に同意して言った。]
(53) 2015/08/18(Tue) 22時頃
|
|
[靴下にゃんこ・・>>49の響きに笑おうとした空気が凍ったあと。]
織部くんもみたっしょ… マジだよ!これー やべー!
[恐怖と連帯感が今は先にきての興奮状態ではしゃいでしまっている。]
そいえばそうっすねー 放送と矛盾してるかなー
[>>49織部の言葉に考える仕草で]
あのネーチャンは出さないって意固地な感じだし 織部くんあたまいい!
とりま、放送のいうことじゃ 解放される条件はあるってことだよな
[織部の噛み砕いてくれた言葉で希望が見え 明るくそう断定して]
(54) 2015/08/18(Tue) 22時頃
|
|
[がっかりしたような、絶望にも似た表情の和樹に眉を寄せる。何かヤバいことが本当にあったのだと察した。>>53]
白…っぽいか、保健室のせんせい、とか? 和樹のこと心配して来てたりしてな、
[恐怖心を無くしたいと出たからかいの言葉には今ここにそんな先生はいないという常識はすっぱり頭から抜け落ちていた。]
ま、俺ものんびりしてるわけにはいかないんだよね。ってかもうすぐ行かないと!もう日沈んでるんじゃね!?
[バイト間に合うかななんて思ってふと窓を見れば闇。月も星も。街灯すらない。これは遅刻か、ヤバイな。なんてふと時計を見れば――]
……っ!?は?時計、
[時計、壊れてんだけど。
夏の日暮れには早い時間を指す針。秒針はぴたりと動くのをやめていた。]
(55) 2015/08/18(Tue) 22時半頃
|
|
[カチ、]
[カチ、]
[カチ]
(56) 2015/08/18(Tue) 22時半頃
|
|
― 回想・教員室 ―
[蝉の声が、耳鳴りを起こしそうなほど五月蝿い。 採点中の夏期講習の答案は、別の意味で頭が痛い。
唯一の救いといえば、教員室は冷房が効いているため、外の暑さとは無関係でいられることか]
……まったく。 授業でやったところをおさらいしているだけなんだがな。
[赤いサインペンでマルとバツをつける作業に、少しばかり辟易し始めてきた頃。 ブツリと耳障りな音がした後、聞き慣れたチャイムとは似ても似つかぬメロディが流れる。
更に不快な気分を掻き立てる声音で、講堂へと呼び出す声を聞けば、男は苛立ちを隠さずに椅子より立ち上がった]
(57) 2015/08/18(Tue) 22時半頃
|
|
至急の用事とはなんなんだ、一体。 とくに予定などなかったはずだぞ……
[悪戯だろうか。 それとも、忘れていた何かがあったのだろうか。 普段なら事の次第を確かめるべく、真っ先に放送室へ向かうはずの足は、迷うこと無く講堂へと向けられる。
―――行かなければならない。
そう、誰かから急き立てられるような気がしていた。*]
(58) 2015/08/18(Tue) 22時半頃
|
|
― 現在・講堂 ―
………やはり悪戯だったか?
[電気のついていない講堂の中、放送に誘われるように集まった者達の姿が見える。 誰も彼も、放送について知っている人間は居ないように思えた。 電気を着けろと騒ぎ立てる生徒がいたため、パネルへ向かおうとすれば既に姿>>17があり]
おや、点きませんか。
[背後から声をかけて、パネルを覗きこむ。 故障でもしているのなら、手におえないかもしれない。
あちらこちらで聞こえる"444放送"の名前は、意図的に聞き流す。 そもそも、そんなものはありえない。 存在するはずもないし、見えるはずだってない。 幽霊だの怪奇現象だの、そういった類のものも、何かしらの説明できる理由があるのだ。
―――決して! そういう話が怖いわけではない]**
(59) 2015/08/18(Tue) 22時半頃
|
|
あ、あー。保健の先生ね。 あっは、俺が心配されるようなのは頭くらいだし、ナイナイ。
[自分の落胆した表情のせいか眉を寄せた蓮>>55に、 誤魔化すように冗談混じりでそう返して笑ってみせる。 上手く笑えているかはわからない。]
え?まだそんな遅い時間じゃないだろ…?
[だって目が覚めたのが4時44分で。 そのあとここに来てからそんなに経っていないはず。 少なくとも日が沈むにはまだ早い時間のはずだ。 慌てた様子の蓮の目線を追えば確かに外は真っ暗だった。]
あれ…?何で? 天気悪いにしても暗すぎだろ…。
ん?時計がどうかした?
[携帯を取り出して時間を確認すると、電波は無いしデジタルの秒数は動いていない。]
…壊れた?
[携帯だけならまだしも、アナログの時計まで止まっているのはどう考えてもおかしい。 やっぱりまだ夢を見てるんじゃないかなんて、 自分の頬をつねってみるが普通に痛かった。]
(60) 2015/08/18(Tue) 23時頃
|
|
まあ、確かに霊だとしても…"良い霊"っていう雰囲気じゃなかったな。
[>>51 七星の言葉に改めて思い返せば、本当に出してくれるか疑わしい気もして来た。 案外、途中で気が変わったとしてもおかしくなさそうな。 そんな空気。]
ただ、ここから動かないでいても解決には遠そうだ…と思うかな。
[実際に自分が何を出来るかと言われれば、わからないとしか答えようがないが。 それでも、講堂でじっとしているのも耐えられそうになかった。]
(61) 2015/08/18(Tue) 23時頃
|
|
[>>54敷島のポジティヴさを見ていると、少し気持ちが軽くなるような気がする。 方法は自分達の手で探せという事だろうか。 あの幽霊?の言う通りに、此処は死の世界なのでは…と不安に思いつつも、>>55少し離れた場所から聞こえてきた声が耳に入って来て]
――え?
[見慣れた講堂。 その壁面に掛けられている筈の時計に視線を向ける。
針の指し示す時刻は薄暮には少し早い時間。 既に暗くなっている外の景色とは一致しない。 金縛りにあったようにじっと見つめていても秒針が動く事はなく。]
(62) 2015/08/18(Tue) 23時頃
|
|
あははは…。 こ、壊れちゃったのかなぁ。 そうだよね、きっと…。
[どっと汗が滲むような気がした。 少年は笑い飛ばしてくれるのを求めるように、敷島の顔を見た。]
(63) 2015/08/18(Tue) 23時頃
|
|
そうだろ? 第一ここ男子校だぜ? 女子がいること自体、不自然だ。 ……あの幽霊が"男の娘"って可能性もあるかもだけど…。
[>>54 放送と矛盾してるとか、あのネーチャンと言い切った敷島に同意を示すも、どこかはしゃいでみえる彼を宥めるように可能性の1つを口にした。
が、幽霊でも女子である事に感謝すべきだったのだろうか。 地味に混乱している頭では、判断しようがない。]
(64) 2015/08/18(Tue) 23時頃
|
【花京院 聡】 花京院【かきょういん】 がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(【花京院 聡】 花京院【かきょういん】 は村を出ました)
|
んー、でも ああいうネーチャンみてーのが 邪魔してくるってこと、か?」
そこはー、女子にしとこうよ…
[>>63織部の嗜めるような言葉に声を顰めて。ただ男の娘という言葉には笑って見せた。
それに>>51七星のいうとおり、 条件というものも今は何もわからないままだ]
七星くんって他の七不思議知ってるー? こーゆーのって全部集めろとかー ありがちなやつだったりしねーのかなー
ん?
[どうやら>>55蓮が時計が壊れたと言っているらしく、皆が各々の時計をしらべている。
自分はスマホしか手持ちがないためそれに電源をいれたのだが
8月▓▒日 4:44
ーーーーーーーーーーー]
時間止まってる…
[浮かれた気分のなか背に水を足された様だった]
(65) 2015/08/18(Tue) 23時頃
|
|
─ 体育館 ─
[声をかけられ振り返り──>>29]
(66) 2015/08/18(Tue) 23時頃
|
|
その頭の様子が心配だったんじゃねーの? あ、それか夏休みの課題?
[あいにく終わらせているので乗っておいた上に注意喚起も忘れない。>>60集まっている生徒は大体見たことのある顔だが、はしゃげるか>>54と言われれば否、だった。]
あーー、うん。壊れてるわ、これ。どーすっかな、出られんのかな、これ。ま、ウチ古いし電気が消えたら時計が動かなくなるとかありそうだし。
[ぼそりと呟いた不安は幸い同じ意見の生徒の声が遮ったか>>63まああの秒針が動いていないのは見間違いじゃないらしい。 不安を打ち消すように理論を並べ立てる。 ふとみれば和樹が自らの頬をつねる姿を見てぺちり、と手の甲で和樹の頬に追い打ちでもかけておいた。どうせ夢かどうかの確認でもしていたのだろう。]
夢じゃ、ないみたいだけどな。 …ふぅん、女の子の霊が出たらしいし喜んどけばいいんじゃね?
[男子校に女子、消えた姿、未だに点かない灯り。その異常性から目を背けるように言った。]
(67) 2015/08/18(Tue) 23時半頃
|
|
んんん…、可能性を提示したのは、あの幽霊と敵対しているからか。 ――それとも、自分が楽しむ為に、とか?
あぁ、ううん。 先刻のは冗談半分に聞いていいよ。
[>>61人かどうかも分からない存在が、自分達が脱出する為の方法を探すのを鑑賞でもしている――などという荒唐無稽な発想は頭の隅に追いやって。 あれこれ放送の主の意図を推論したところで、スピーカーは沈黙したままでヒントを与えてくれる様子はない。]
そうだね、手掛かりを探すしかないのかなぁ。
[こういう時、ファンタジーものの小説なら案内役の妖精なんかがいるところだが、それは期待出来そうにない。]
(68) 2015/08/18(Tue) 23時半頃
|
|
[そんな時、>>65敷島に問われて少年は思考を巡らせる。]
えーと、音楽室のピアノとか、十三階段とか…? …後は踊る人体模型、とか? 七不思議と言ってもバリエーションが結構あるから、うちの七不思議がどうかは何とも…。
…って、これをコンプリートしなきゃいけないの…? 人体模型と仲良く握手!――なんて出来ないよ、僕は?
[そんな事を言っていると時計の話になり、 >>63救いを求めるように敷島を見ると彼も衝撃を受けている様子だった。]
(69) 2015/08/18(Tue) 23時半頃
|
|
[>>60 その異変に気付いたのは、浅井の声だったか。 >>62>>65そして講堂の時計を見上げる七星と、己のスマホを覗き固まる敷島。]
時計?
[みんなでからかってるのかと思いながらも、怖々と自分のガラケーを見る。 そこには見間違いようがなく
『4:44』
の表示が釘付けにされていた。]
嘘だろ…。
[1人2人、じゃない。 この場にいる何人もの時計が同時に止まっている。 その事実に唖然とし、言葉を失った。]
(70) 2015/08/18(Tue) 23時半頃
|
|
生憎俺の頭は医者には治せないやつだから… 課題は当然終わってないから見せてくれたらとても喜ぶ。
[両手を合わせて小首を傾げつつ、 悪びれずに頼んでみるがどうだろう。 そして保険医は医者ではない。]
校舎がボロいったって俺の携帯は新しいんだけどなあ… って、出れないなんて不吉なことやめろよ、はは…
[各々時計や携帯を確認してはざわめきが増しているのに不安が増してくる。 頬にぺちりと当たった蓮の手>>67は痛くはなかったけど、 ちゃんと体温の温かみがあることに安心してしまうのだから どうやら自分で思う以上にびびってるらしい。]
うーん…夢じゃないみたいだな… 幽霊でも女の子なら浮かれられる程寂しい青春送ってねーよ。
[まあ、嘘だけど。 でも幽霊はノーサンキューだ。]
(71) 2015/08/18(Tue) 23時半頃
|
|
大体オトナはいないのかよ、 こーゆー時頼りになんねえよな…
って…げえ、加賀っち…
[教師を探して辺りを見回すと、 存外早くそれらしき人物は見つかり。
聞こえた声>>59の主を思い浮かべれば顔を顰めて 自分より背の低い蓮の後ろに屈んで隠れようとした。
今日は夏季講習をサボってずっと寝ていたのだ、 どうせもうバレてはいるのだろうが小言はごめんだ。]
(72) 2015/08/18(Tue) 23時半頃
|
|
[知っている、と言った少年>>22が話したのは>>23>>24>>25>>26>>27 自分も聞いた事のある話しだった。 科学部部員とおもしろおかしくした話し。 あり得ないと思っていたからゲラゲラと笑って 恐がりもしないで]
ん、たいてえこういうのは作り話やき。
[ただの良くある>>28には頷いて。 デモなら何故スマホの電波が圏外なのか。 敷島の言葉>>36が事実なら良いのだが]
やけど、この間は普通に使えた。
[敷島も織部も、圏外。 たまたま電波が悪い、 ただそれだけの偶然と思いたかったが――]
(73) 2015/08/19(Wed) 00時頃
|
|
なん、じゃ、ち…?
[ふ、と。 白い女性の気配>>31>>32。 男子校の筈なのに何故、とそちらを向いたなら。
閉じ込めた
ずっと
教えない――
目が合えば、その姿は煙のように消えて。
手からスマホが滑り落ちた]
(74) 2015/08/19(Wed) 00時頃
|
|
/* ソロル落とすのはもう少し待とうか。 転入の理由。 鬱系を避けたら、何かホモホモしい理由が出来上がってしまった()
(-13) 2015/08/19(Wed) 00時頃
|
|
/* 最初の独り言にコメントアウト付けるの忘れた! 昨日までガチ入ってたから…(よくわからない言い訳)
すいけーさん、この村のこと教えてくれてありがとうございました。 村枠拡張のこともお願いしていただいて…。 村建て様ありがとうございます。
社畜で今週死ぬほど忙しいけど夜はたくさん喋る!
怪談につなたま合いますよねー(一年くらい前もつなたまでホラーな感じな村に入ったのです。 9月には稲川淳二のライブに行きます。毎年行ってます!
(-14) 2015/08/19(Wed) 00時頃
|
|
/* 講堂って何処と繋がっているんだろう。 2階の渡り廊下?
(-15) 2015/08/19(Wed) 00時頃
|
|
/* 花京院先生は大丈夫でしょうか。
(-16) 2015/08/19(Wed) 00時頃
|
|
…きがむいたらね。
[なんていいながら結局みせてやるんだけど。 小首をかしげる姿にそう思ったけど肩を竦めるだけにしておいた。どう取るかはおまかせだ。>>71]
電気も電波もとどかない、ってことか。あいにく俺は携帯の類はもってないんだけどね。 そうかいそれはシツレイシマシタ。
[温い頬に触れて、確認の名目で実は自分が一番安心したいのかもしれないけれど。言わないけれど。
そして生徒だけじゃないらしい。先生の姿も見えて嫌そうな顔をする和樹に見えないように小さく笑っておいた。>>72
もう一度時計を見ると止まった針のさす時間は4:44。何度見ても不吉な数字で止まっているとは思う。本当に
人体模型が、なんて言葉に>>69少し震えを覚えたなんて認めない。]
(75) 2015/08/19(Wed) 00時頃
|
|
/* 怖がりの癖に怪談話を知ってるのは、知識欲が強いんでしょうね。 きっと。
知って余計に怖くなるタイプ。
(-17) 2015/08/19(Wed) 00時半頃
|
|
……。
[時計の事に少なからぬ衝撃を受けている周囲を見回して、 誰かに何とかして貰おうと、そう思っていた事に気付き、少年はそっと自嘲の笑みを浮かべる。]
――…駄目だなぁ、僕は。
[その呟きはすぐに空気に溶ける程度の声量で紡がれる。
まだ抜け出せていないのか。 優しいあの人に甘え、守られ、後ろをついて行くだけの日々に。]
(76) 2015/08/19(Wed) 00時半頃
|
|
―少年の事情―
[少年は全日制高校からの編入生である。 その理由を誰かに語る事は殆どない。 只、苦い笑みを浮かべるだけだ。
様々な理由を持って定時制高校で学んでいる同輩達がいる所為か、 隠そうとすれば無理に聞こうとする人は殆どいなかったけれど。]
(77) 2015/08/19(Wed) 00時半頃
|
|
[少年は小学生の頃に事故で両親を亡くし、伯父と一緒に暮らしていた。 病気で妻を失った叔父と肩を寄せ合うようにして生きてきた。 家事や料理は分担して、心の傷が癒えて来ればそれなりに楽しい生活だった。
叔父ならいい女性と再婚する機会が出来るのに、厚意に甘えてしまって。 ――いつしか、叔父に対して恋情に近い想いを抱いていた。 それに気付いたのが、高1の夏。
季節を二つ廻ったが気持ちを隠し続けるのに耐え切れなくなって、 他の身内の許に高校卒業までと無理を言って身を寄せた。]
(78) 2015/08/19(Wed) 00時半頃
|
|
[そこからは定時制高校に移り、アルバイトをしながら学ぶ事になった。 身を寄せた親類の家計を圧迫しないようにと、自分で望んだ事だった。 今までどれだけ叔父に甘えていたのか分かって、泣きたくなる事もあった。
何か際立った才能があるわけでもない少年は、大学への進学を検討している。 大学に進学するまでの間に、資金を溜めなければいけないからと、節約の毎日。 あれから新しい品物は殆ど買っていない。
使っている鞄は、中学に入学した叔父からの祝いの品。 ガラケーは高校入学の時に叔父のお古をデザインが気に入っているからと貰った。 捨てるのは勿体ないと、それらを今でも使っているのは未練なのだろうか。
叔父とはあれから殆ど連絡を取っていない。*]
(79) 2015/08/19(Wed) 00時半頃
|
|
/* い、勢いで落したのだぜ。(震え声)
(-18) 2015/08/19(Wed) 00時半頃
|
|
[少年は暗い館内を見回す。
苦手な教科を担当をしている加賀。 得意な教科担当の花京院。 声に聞き覚えはあるが、面識は薄そうな二人組。
そうして幾らか言葉を交わした織部と敷島、小鳥遊。]
…これから七不思議捜索ツアーになるのかなぁ。
[それで帰れるのなら、そうすべきなのだろう。 怖いから嫌だとは言えず、代わりに少年はそっと息をついた。**]
(80) 2015/08/19(Wed) 00時半頃
|
|
気が向くって信じてるから!な!
[気のない返事に見えなくもなかったけど>>75 友を信じる心を忘れないでおこう。]
電波通じるなら携帯貸したんだけどな… バイト遅れるって連絡、入れないとやっぱまずいだろ? …遅れるで済めばいいんだろうけど。
[そう言ってから、まるで出られないなんて不吉な予感を肯定してしまったようなことに気づいて語尾が小さくなる。
加賀に見つからないように蓮の背後に隠れたものの、 これだけ暗かったら隠れる必要もあまりない…というか 今は夏季講習をサボったことなんて 瑣末なことだと思い屈むのを止めた。]
こんな状況でよく怪談なんて出来るよなあ… あ、もしかして蓮びびってる?
[聞こえてくる学校の七不思議に苦笑しながら蓮をからかってみるけど、今怪談とか勘弁してくれよと内心では思いつつ。]
(81) 2015/08/19(Wed) 00時半頃
|
|
[>>15液晶は淡く光を浮かべていたか。特徴的な方言は聞き覚えもあった気がする
>>42集まる生徒達を遠めに見ようと目を凝らすも だだ広く鬱鬱とした館内ではそれぞれの顔を見るには遠く
>>29おずおずと向けられる声を聞けば掌は口元を覆い >>39続いて向けられる相対的な声色に視線だけを投げる
どちらも知った顔だ。
・・・いや。そんな連絡は聞いて無いね [>>51背後から掛けられる見知った加賀の声に少しだけの安堵を見せるものの。同意の意向を向けて「点灯しない」事を暗に伝える
下手に場を安心させようと繕っても無為な物だろう
不明瞭な事象には、共通認識と相互理解を交す方が良い
例えそれが【怪異】と呼ばれるものだとしても。]
まず外に出られるか 明かりと、他に校内に人が居ないか確認、 し
[>>30薄らと浮かび上がる色に 向けた声が消え入る。>>40引き攣る様な息が被る様に続いたか
おぞましく、例え難い、胸の奥を直接抉るような、声に
意識が動く事を許さない >>74無機質な落下音に >>44慌てる声に
自分の立場を思い出す]
(82) 2015/08/19(Wed) 00時半頃
|
|
>>51加賀先生。まずは、明かりと、出口でしょうか
[>>38>>46>>50全校集会?帰りたい、それぞれの落ち付き払った声と、慌てる声。場へと向ける視線は往々に
>>47>>48の様子を見れば、「自分のする事」へと立ち帰る 最もこの場を牽引できそうな生徒は>>68>>69―――]
七星くん、七不思議について 詳しい場所と内容を分かる範囲で聞かせてもらえるかい?
[教師が。怪奇現象に前向きに取り組むなんて。 呆れた顔の一つでもされるかもしれないが]
(83) 2015/08/19(Wed) 00時半頃
|
|
やっぱ通じないのか。時計が来るってんのに通じるわけないか。 帰ったら土下座すればいいさ。
それよりまあこの薄暗い中で加賀ってよくわかったな。
[弱気な口調だが心配されていることに気が付いてやはり気が向かなくても力になろうと思い直した。>>81 そして友人の先生探知センサーにも呆れた。逆にそこまでお世話になっていると言うことかもしれないが。今日いたのも大方彼のありがたいお話でも聞きに来たのだろう。 サボっていたとは思わず。]
なんか、雰囲気が怪談っぽいもんな。今。 …ってビビってないし!変な奴がいたんなら警戒すんのは普通だろ!?
[あからさまに取り乱しつつ警戒しているなんて自ら尻尾を出したことにも気が付かず、しかし怖いもの見たさもあって怪談話なんて詳しくしらないからそっと、話を聞こうかなんて思ったり。]
(84) 2015/08/19(Wed) 01時頃
|
|
/* 久しぶりに村に入ると動き方がわからないですね。。 申し訳ないです。。
(-19) 2015/08/19(Wed) 01時頃
|
|
んー、圏外のままだな。 ここが電波悪いだけならいいんだけど。
[携帯を掲げて手を上に伸ばしながら左右に振ってみるが電波が入る様子はなかった。]
そりゃまあ…加賀っちの説教はトータル何十…何百時間聞いたかわかんないくらいだからな…
[辟易した様子で答えながら>>84 びびってないと慌てる蓮にクツクツ小さく笑って。]
まあ、警戒…は大袈裟な話じゃないのかも。
[七不思議を語る声の方に詳しく話を聞こうとするもう一人の教師>>83、 多分花京院の声か、が聞こえて そう呟く。]
なんだろ…七不思議巡ればこの状況が打破出来るとかそーゆー話なの?
…え、マジで…?
[愕然としながらも今の状況がオカルトなのは確かだから、笑えない。]
(85) 2015/08/19(Wed) 01時半頃
|
|
[>>75>>81 向うから旺寺と浅井の声が聞こえてくる。 どこか普段と変わらないやりとりにも聞こえるが、この状況下ではそういうの が一番いい精神安定剤になるのかも知れない。
>>51>>83 入口に近いところに加賀と花京院の教師陣がいるのも。 声と音で把握できた。]
これから俺達、何をすればいい? 七不思議めぐり?
[>>80 七星の言葉に引きずられるように、呟けば。 詳しい話を聞こうとする花京院の、明かりと出口を探そうする声が届いた。 七不思議に関して自分は詳しく知らない。
なら、今の自分に出来そうなことと言えば何か。]
ここ開かないんですか?
[外へと続く出入口の扉を試して見れば、まるで一枚の作り付けの鉄板のように、びくともしない。]
全然だめだな…っ! 上も見てきます。
[念のため、近くに気配のする教師達へ声をかけてから。 今度は2階の出入り口へと続く内階段を上る。]
(86) 2015/08/19(Wed) 01時半頃
|
|
―講堂2階→渡り廊下―
[足を引きずるように登り切れば、2階の扉は1階のそれと違って簡単に開いた。 ガラス張りの廊下を見渡せば、しかし――。]
な…、…に……?
[そこに広がっているはずの、夏の日差し溢れる見慣れた景色ではなく。 まるで黒い絵具で塗りつぶされたような漆黒の闇があるばかり。]
(87) 2015/08/19(Wed) 02時頃
|
|
[いくら叩いてもガラス板は、びくともしない。 試しに幾つか窓のロックを試してみるものの、やはり動く気配はなかった。]
なんか…外に通じる箇所は駄目みたいだ。 全然、開かない。
[その時誰かが近くにいただろうか。 もし傍に誰かいたなら、彼にそう告げて。いなければ、講堂まで戻り。 2階から一階へ向けて自分の目で見たことを報告するだろう。]
俺、何か明かりになるものを探してきます。
[最後にそう付け加え、誰かが動向を申し出たらば共に。 携帯の明かりを頼りに渡り廊下を歩き出した。**]
(88) 2015/08/19(Wed) 02時半頃
|
|
なんにしろ情報がないよな…
[スマホの時計がバグっているというのは衝撃で、 今までの空元気は薄れ消沈した声音。]
よくある七不思議ものって その現場に行くてのがお約束だろ?
[>>69七星のぼやきにそう答えるが、 実際には当てどがなさすぎる。]
条件があるらしいことを言ってたでしょ 放送のやつが成仏するためなのか 単純に、俺たちつかってゲームしてるのか
そのうち提示は有るとおもうんだけどー
[無いなら、探しに行くしかないのでは? と辺りにいた級友教師らに言葉を向け]
(89) 2015/08/19(Wed) 02時半頃
|
|
先生もそう思う?
[>>83七星へ七不思議の話を振る教師に言葉を向けて。>>85浅井もそこから似た結論に至った様だ]
あれ、 織部くん?
[織部が出入り口を確認するといい、外へと行くのを見送るが、あまり芳しくない表情で戻ってくるのに気付き、良い結果は得られなかったと知る]
これ、ガチだな…
七星くんの言ってた場所に 手分けして回ってみようよ
一人ずつだと怖いから チームわけしようよ
[泣き言も入りながら若干楽しいとも思い始めていて。まだ本当に危険な目にあったことがない、そのための楽観なのだろう。]
(90) 2015/08/19(Wed) 02時半頃
|
|
[さて、誰の背後だったか。>>0:30 男子校に在るまじき女性の姿に、目を顰めたのは一瞬。 蝉の声と比べるのも嫌悪したくなるほど、気味の悪い声で囀るのは呪詛めいた文言>>0:32
やがて消え入る声と共に、煙のように少女が消えてゆくのと同時に、無意識の内に止めていた呼吸が息を吹き返す]
――――ッ、
[浅く、短く、呼吸を数度続けた後 ようやく落ち着いた胸を撫で下ろせば、自然と腕の時計が目に入った。
案の定、件の時刻に止まったままの状態に 引き攣りかける表情を抑えながら、耳に聞こえた花京院の言葉に同意する>>0:83]
(91) 2015/08/19(Wed) 07時半頃
|
|
まあ…現状の打開を考えれば、それが妥当でしょうね。
どうやら、随分と手の混んだ悪戯のようですし 少なくとも光源の確保はしておきたいところ……
[少し闇に慣れたからだろうか。 やや離れた場所にある顔も見えるようになって来て、丁度屈むのをやめた浅井の姿が目に入る>>0:81 見かけないと思っていた顔が見つかって、安堵したのも束の間、現状を思えば苦笑を隠せない。
講習をサボったくせに、こんなところで見つかるとは間の悪いヤツだ。 とりあえず、軽い拳骨でもくれてやろう。
そうして向けた足で、話に夢中な彼らへ近付くことが叶ったなら、浅井の額を軽く小突くぐらいはしてやったか]
(92) 2015/08/19(Wed) 07時半頃
|
|
七不思議を巡る、ですか?
……まあ、悪戯の主が何をさせたいのかはわかりませんし 関連が在るのかも定かではありませんが……
[積極的な姿勢に眉を顰めつつ>>0:83 それでもと言うのなら、止めることはないだろう。 それにどうやら織部の話>>0:86では、此方側の扉はあかないようだ。 他の者が入ってきた扉が開かないということは、勿論閉めた人間がいるはずだが、それを特定するのも今は難しい。
やや慌てた様子で現状を報告>>0:88を聞けば、そのまま明かりを探しに向かうと出て行ってしまう。 動くにしてもロクにまとまらぬまま、行動されては困るが――…]
待て織部。私も行こう、そこで待っていなさい。
花京院先生。 申し訳ありませんが、他の子達の事を頼みます。
[チーム分けの言葉にはあからさまに難色を示しつつ>>0:90 自分はこれから別行動をするのだから、きっとそれも止められはしない]**
(93) 2015/08/19(Wed) 07時半頃
|
/*
という感じで大変焦っておりますが、上記のように考えております。
(#1) 2015/08/19(Wed) 09時半頃
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る