人狼物語ぐたるてぃめっと


701 花散る空に

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視点:


牧内佐倉との間に運命の絆を結んだ。


土浦佐倉との間に運命の絆を結んだ。


力石滝口を占った。
滝口人間のようだ。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
京極が無残な姿で発見された。


噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。


現在の生存者は、佐倉、滝口、力石、牧内、土浦の5名


【人】 図書委員 滝口

…………。

[言葉が、重い>>1:83
重くて、重くて  遠い。]

……むずかしいことを言いますね  先輩。

[わかるまで来るな、なんて>>1:86
どれだけ時間が残っているかもわからない状況で、自力でそれを見つけて来いだなんて。]

(0) 2015/04/15(Wed) 01時頃

【人】 図書委員 滝口

……僕が、ちゃんと理解できる時が来るとするなら、……

[言いかけて、やめた。

多分、この人はそれを望まないんだろうと思うから]

(1) 2015/04/15(Wed) 01時頃

【独】 図書委員 滝口

/*
デフォルトが佐倉先生占いである

しぬきまんまん

(-0) 2015/04/15(Wed) 01時頃

【独】 図書委員 滝口

/*
わりとねむいけど佐倉せんせいうごかしとかねば

(-1) 2015/04/15(Wed) 01時半頃

【人】 剣道部 牧内

……ま、俺の自己満足だ。勘弁しろ。

[答えのない問い。
自分がここにいるあいだに、彼が答えを出すとも思えない。

なら、自分はそれでいい。
判るまで来るなと約束したんだから、こいつは来ないと、信じたまま征ける。

もちろん、そんなものは、自分の精神衛生上だけの気休めとわかっていても]

(2) 2015/04/15(Wed) 01時半頃

【人】 家庭科 佐倉

……はい、道中で食べてね。
ちゃんと残さずに食べるのよ?移動の間に疲れてたんじゃ大変だもの。

(3) 2015/04/15(Wed) 01時半頃

校内放送(村建て人)

おにぎりと漬物だけの簡単なお弁当を今日旅立つ一人一人に手渡しながら、わたしはこれまでの日々を思い返していました。

いつも早弁していた子にはこれじゃあ少し足りないかしらとか、いつも笑顔だった子の泣きそうな顔が心苦しかったりとか。

けれどもうすぐ、わたしのこの役目も終わるのです。

(#0) 2015/04/15(Wed) 01時半頃


【人】 家庭科 佐倉

……ええ。わたしも準備ができたら、すぐに行きますから。
もしもあちらで会えたら、またお願いします。

(4) 2015/04/15(Wed) 01時半頃

【人】 剣道部 牧内

――それじゃあ、な。

[表情を、緩めて]

まあ――なんだかんだ、言ったけどもな。
最後に学校で話した相手がお前じゃあ、俺が報われない。

だから、そうだな――佐倉センセか、見知りの女子でも探すとするよ。

[冗談じみた口調に戻して、そう。
征く人間と最後に話した、なんてのは、良くも悪くも重い。
柄になく喋りすぎたこともあるし、なるべく、軽くしてやろうと]

(5) 2015/04/15(Wed) 01時半頃

校内放送(村建て人)

いつも凛々しかった最後の同僚は、今日も力強く頷いてくれました。
思うところはいろいろあるでしょうけれど、生徒達の隣では最後まで教師の顔のままでした。

だから、次はわたしがそうする番。
改めて言い聞かせて、飲み込んで。
彼らの姿が見えなくなるまで、ずうっと道の先を見つめていました。

(#1) 2015/04/15(Wed) 01時半頃


【独】 家庭科 佐倉

/*
\ ねむい /

(-2) 2015/04/15(Wed) 01時半頃

【人】 陸上部 土浦

うんうん、役に立った。
力石はもっと自己肯定感を持ってもいいと思うんだよ。

[歯を見せて笑い、柔らかい髪を妹にやるみたいにわしわしと撫でる。
大きな妹だ、なんて思いながら。
何かを迷っているように表情の変わる彼女を目を細めて見つめる。
彼女が何を考えているのか全てを察することはできないし、訊ねるつもりもなかった。

ただ、このひとが此方に来ることがありませんようにと、]

うん?妹か。
まだ小学生でね、ユリっていうんだ。
年の離れた末っ子長女だから可愛くて、一家のアイドルだったよ、――

[そう、柄にもなくいるかも分からない神様にお願いしてみたりして。**]

(6) 2015/04/15(Wed) 01時半頃

陸上部 土浦は、メモを貼った。

2015/04/15(Wed) 02時頃


【人】 図書委員 滝口

なかなかヘビーな自己満足ですねえ。
……まあ、いいですけど。

[さすがに、その自己満足をわざわざこの場で突っぱねるほど空気が読めない訳じゃない。
ただ、もしも彼の言う通り、わからない間は向こうに行かないって言うんなら。おそらく自分は、一生この溝の前に立ち尽くして生きるんだろう]

(7) 2015/04/15(Wed) 02時頃

【人】 図書委員 滝口

えーそうでしょうとも。くれぐれも刺されないようにしてださいね、せんぱい。

[柔らかくなった表情も、軽口も、正直に言えば助かるけれど。
けれどその分、やっぱり溝は広がる気がするんだ。
何でこの状況でこっちの心配なんかできるかな、って。想いの一端を聞いてもまだ、そこに至るまでの道が見えない**]

(8) 2015/04/15(Wed) 02時頃

図書委員 滝口は、メモを貼った。

2015/04/15(Wed) 02時頃


【人】 のっぽ 力石

[>>6優しい声音と笑顔に、湧き上がる思いを抑え込む。
気遣ってくれた幼馴染も、行きたくないと泣いた友達も、どうしてあなたばかりと詰った高い声も、みんな征ってしまった。
その上この優しい彼も、征かなければならないのか。

どうしてなのだろう。
どうしてわたしはここにのうのうと残っているんだろう。

志願しろという声は、頭の中に何度も響く。
耳を塞ぐばかりだったわたしに、いいえという言葉が並んでいた。
頭を撫でた暖かさにすがって、震えながら。

いいえ。
わたしは彼を、覚えていなければ。]

(9) 2015/04/15(Wed) 12時半頃

【人】 のっぽ 力石

……そう。
そんなに愛されてるなら、その子は幸せね。

[小学生なら、まだ動員されることはないだろう。
その子たちが矢面に立つ頃にはもう、この国は。

追い払いきれないネガティブな部分をなんとか覆って、小さな妹さんのことを考える。
兄に置いて行かれて、彼女はどうなるんだろう。]

その頃なら、少しの間に急に成長したりするわね。
よく会ってるの?

[そんな軽い問いかけから、少しだけ間を開けて]

……伝える、の?

[答えに詰まるようなら、すぐに撤回するつもりで。]

(10) 2015/04/15(Wed) 12時半頃

【人】 のっぽ 力石

[そのあと、いくらか話をして。
途切れたその後に訓練をやる気にはなれず、来る前に終わらせたのだと嘘をついて廊下へ出た。

先のことを考えるのが怖かった。
なのに、状況は待ってくれない。

逃げるように移動した先でふと窓の外を見ると、京極先生と生徒が、出て行くのが見えた。]

あれは……

[征く人たちだ。
背中を見ていられず、視線を引き剥がす。
あそこに、土浦くんが加わる。
他のみんなと同じく、そうして、────帰っては、こないのだろう。

震えながら、なんとか歩き出す。
きっとまだ残っているだろうと思えるのは、佐倉先生くらいしか思い当たらなかった。**]

(11) 2015/04/15(Wed) 13時頃

【独】 のっぽ 力石

/*
などと言いながら投票セットするわたしはかんぺきなうらないしです

(-3) 2015/04/15(Wed) 13時頃

のっぽ 力石は、メモを貼った。

2015/04/15(Wed) 13時頃


陸上部 土浦は、メモを貼った。

2015/04/15(Wed) 19時頃


【人】 陸上部 土浦

幸せ、か。
そう思ってもらえてるといいな。

[ふへへ、と情けなく笑い]

寄宿舎付きの学校にいるから頻繁には会えないけどな。
そうそう、会うたびに可愛くなってるんだぜ。……あっ違、シスコンじゃないぞ!

[軽口を叩いておどけてみせるけれど、]

きっともう何年かしたら異性にもモテる美少女に、――

[言葉に詰まる。
『何年かしたら』。その未来に自分はいないのだ。
何気ないふざけた会話の端々にも、死の陰が見え隠れする。]

――うん、伝えるよ。
あまり嘘はつきたくないし、…言わずに逝く方が恨まれる気がするんだ。

(12) 2015/04/15(Wed) 20時頃

【人】 陸上部 土浦

[しばらくの雑談の後、力石は訓練室を出てゆく。
背を向けた彼女の方へと腕を伸ばしかけて、やめた。
その代わりに小さく言葉をかける。彼女に聞こえたかどうかは分からない。]

お前はこっちに来るなよ。来なくていいんだ。

[優しすぎる友人が迷わないように。*]

(13) 2015/04/15(Wed) 20時頃

【人】 陸上部 土浦

―訓練室―

[力石との会話を終えた後。
少年はプロテクターを装着し、シューティングシミュレーターを起動する。]

……システム、オールグリーン。

[計器の表示ランプが緑以外の色に光ることはないのだけれど、教科書通りのセリフを呟いてみる。少しでも実際の戦場の空気を感じられるかと思っての行動だったが、]

あ、食らった

[『損傷率50%』、機械音声が告げる。
――やはり、そううまくはいかないようだ。
実際なら"食らった"と思う間もなく絶命しているはずなのに、それを分かっても心はちっとも揺れやしないのだ。]

(14) 2015/04/15(Wed) 20時頃

【人】 陸上部 土浦

[引き金を引く。

――こんなに高性能なシミュレーターを全国の学校に配備できるほどの技術力があるなら、人が乗らなくていい戦闘機くらい開発できないものだろうか。
ほら、ラジコンみたいに。

左翼に敵の弾が命中する。計器が損傷率の計算を始める。

――多分、作ろうと思えば作れるんだろう。でも作らない。どうして?

機械音声が一時撤退を求める。左翼に追撃がある。

――きっと、人的被害がないと戦争のやめ時がわからなくなるから。つまり、

画面全体が赤く点滅し、視界が傾く。

――つまり戦闘機乗りは、人柱なんじゃないのかなあ、

『警告、警告。』]

(15) 2015/04/15(Wed) 20時頃

【人】 陸上部 土浦

[少年はふう、と息をつきプロテクターを外す。これが訓練でなければ、この数分間で少なくとも6人の命が失われたのだ。
敵兵が5人と、もう1人。]

……まるで実感がないや。

[乾いた笑い声を上げると、少年はぐっと伸びをした。
訓練室の窓から風が吹いて頬を撫でる。シミュレーターから離れて窓の桟に腰を下ろせば、校舎の外がよく見えた。]

ああ、そうだ、

[少年は思い出したように呟くとポケットから端末を取り出し、妹に向けて短いメールを送信した。]

あいつ、泣くかな

[反応が怖くて。少年は思わずメール受信通知をオフにしてしまう。視線をもう一度外へと向ければ、人が減って静かになった街の風景が遠くに見えた。**]

(16) 2015/04/15(Wed) 20時半頃

【人】 家庭科 佐倉

―職員室―

[いつものエプロンを外して、普段はあまり着ないジャケットを羽織ります。
学生なら制服がそのまま正装だけれど、わたしはいつも通りというわけにはいきません。]

……本当なら、もっと……

[本来なら、こういう服を着ることになるはずの場はいくらでもあるはずなのに。
卒業式も、入学式も、とても"式"と呼べるほどの規模ではなかったから]

……ああ、でも。
晴れの日には違いないのかしら。

[国のために戦場に赴く、旅立ちの時。心のうちで何を思うかは別として、それはたしかに晴れやかなものであるはずなのです。晴れやかでなくてはいけないのです。

自分の机の上をきれいに片づけてふと部屋を見渡すと、人気のない職員室はとても広く見えました]

(17) 2015/04/15(Wed) 21時頃

【独】 図書委員 滝口

/*
あと僕が喋ってないのは土浦先輩だけなんだけど、征く人同士の会話も見てみたくはありなやましい

(-4) 2015/04/15(Wed) 21時頃

【人】 のっぽ 力石

──少し前──

[土浦くんがこんなに妹さんのことを大事に思っているなんて、知らなかった。
おどけた様子に小さく微笑み、きっと似ているのだろう、姿を想像する。
寄宿舎だなんて、なかなかのお嬢様みたいだ。
土浦くんとお嬢様という言葉が結びつかなくて、面白かった。

『何年かしたら』。
避けた言葉が飛び出してしまえば、微笑んでばかりもいられないけれど。]

……そう。
そうね。……知らないよりは、知りたいと、思うでしょうから。

[母がわたしにメールを届けたのも、きっとそのためだ。
わたしの弱さを情けなく思っていただろう。それでも。]

……

[もし、その子にわたしが会えたら。
思うことはあったけれど、その前にわたしが出撃するかもしれないことを思えば、そっと口を閉じるしかなかった。]

(18) 2015/04/15(Wed) 21時頃

【人】 のっぽ 力石

[背中越しには、何も言わない。
言えないけれど。


ありがとう、と思うだけなら、きっと許されると思いたい。]

(19) 2015/04/15(Wed) 21時頃

【独】 のっぽ 力石

/*
占いは土浦くんにしておこう。
わたしは、いかない。
あなたが残れといってくれたから。

(-5) 2015/04/15(Wed) 21時頃

のっぽ 力石は、メモを貼った。

2015/04/15(Wed) 21時頃


家庭科 佐倉は、メモを貼った。

2015/04/15(Wed) 21時頃


【人】 図書委員 滝口

―屋上―

[一人、空を見る。
冗談みたいにきれいな青だ。シミュレーターの画面に映るよりもずっとずっと、きれいすぎて逆に作り物みたいにも見える]

……僕たちのために、命を張る か。

[遠くて重たい言葉>>1:83を思って、呟く。

あれは少なくとも一般的に"正しい"思想だ。
国のために。故郷のために。残る人のために。
そうあるべきだと教えられ、そうなるために空を飛んで、そして]

(20) 2015/04/15(Wed) 21時頃

【人】 図書委員 滝口

……本当に、それに賭けられるものなんですか。

[わからない。]


[滝口海里は一人っ子で、父親のいない家で育った。
母親も"タイミング悪く"怪我をしたものだから、今も戦場に呼ばれることなく生きている。

誰もが何かを失っているのが当然のこのご時世にあって、家族を亡くしていない。
それが余計に周囲との温度差を悪化させているんだろう]

(21) 2015/04/15(Wed) 21時頃

【人】 のっぽ 力石

──職員室──

失礼、します。

[家庭科室は空だった。
厨房も見てみたけれど、おいしそうな(少なくとも、情勢からすればずっと豪勢といえるだろう)匂いはしても、そこを一番使っているはずの人はいなかった。
次に訪れた職員室に、やっと目当ての人を見つけた。]

佐倉先生、  ……せんせい?

[>>17いつも穏やかな先生は、いつもの格好ではなかった。
似合わないというよりは、見慣れないジャケット。]

どうしたんですか。
来客でも、あるんです……?

[自分で発した言葉なのに、違和感がひどい。
こんな状況で訪れる客など、いるのでしょうか。]

(22) 2015/04/15(Wed) 21時半頃

のっぽ 力石は、メモを貼った。

2015/04/15(Wed) 21時半頃


【人】 家庭科 佐倉

あら、

[入り口から小さな声が聞こえてそちらを見れば、少し驚いた様子の力石さんが居ました。
やっぱり、わたしのこの服装は違和感があるものなのでしょう。
わたしはすこし笑って、ジャケットの肩をつまんでみせました]

いいえ、そういうわけではないのよ。
わたしも出征が決まったの。

[表情を曇らせる訳にはいきません。生徒を不安にさせてはいけない。まして女子生徒ならなおさら、できるだけ穏やかな顔で接しなければ。]

似合わないかしら?

(23) 2015/04/15(Wed) 21時半頃

【人】 のっぽ 力石

[あっさり言われたから、理解に時間がかかった。]

……え?

[出征が決まった。
誰が?先生が。──── どうして?]

だって、先生……目が、

[そんなことはわかっているはずだ。
わかりきっているはずなのに、今、それでもというのか。

この国は、そんなにも、]

……似合わないとか、そういう、わけじゃ……
ただ、見慣れない、っていうか……

[駄目だ。動揺が、隠せない。
この人が呼ばれるなんて、それこそよほどでないとありえないと、そう思っていたのに、]

(24) 2015/04/15(Wed) 21時半頃

【人】 のっぽ 力石

っ、 なにかの、間違いじゃ、ないんですか……

[そんなはずはないのに、そう口走っていた。]

(25) 2015/04/15(Wed) 21時半頃

【人】 剣道部 牧内

……は。

[屋上を後にして、階段を降りて――ほとんど無意識にどこかも解らないところまで歩いて、そうして]

……畜生。

[鈍い音が、廊下に響いた。
知らぬ間に、壁を殴りつけていた音だった]

(26) 2015/04/15(Wed) 21時半頃

【人】 家庭科 佐倉

……ええ。

[目が。
そう言って言葉を詰まらせる彼女の動揺は、ひしひしと伝わってきました。
それも当然のことだとは思います。本来とてもパイロットに適さない人間でさえ召集されるなんて、"普通じゃない"。

けれどそれでさえ、言葉にすることはしません]

通達に間違いがあった、って話は、少なくとも先生は聞いたことがないわ。
……大丈夫よ。何も全く見えない訳ではないもの。

[この言葉が、彼女の心を慰めてくれるとも思えないけれど。
それでもわたしに言える言葉は、それしかない]

(27) 2015/04/15(Wed) 22時頃

【人】 家庭科 佐倉

……ああ、そうだわ。力石さん。
わたしが征った後、みんなの食事の準備をお願いできないかしら。

もちろん、一人で全部やらなくていいわ。先生ももう何人かお願いしてみるから。

[できるだけ、なんてことのないように。
できるだけ、当たり前のことのように。

わたしが居なくなってもこの場所は続くのですから、放り出しては行けないのだから。
心の中で何度もそう繰り返して]

(28) 2015/04/15(Wed) 22時頃

【人】 剣道部 牧内

[後輩の前では、格好をつけた。

でも、それも限界だ。廊下に背を預けて、掌で顔面を覆う]

……俺の番か、そうか。

[誰もいない空間に、己の声だけが反響する]

死ぬもんか……そう簡単に、死ぬもんかよ。

[己に言い聞かせるように、呟いた]

(29) 2015/04/15(Wed) 22時頃

【人】 のっぽ 力石

[当たり前のような口調だった。
いつもの延長線のような言い方だった。

それが、とても、異常だ。]

先生、っ……

[わからなくは、ない。
佐倉先生は、今この瞬間まで『わたしたちの先生』なんだろう。
わたしがこんなに動揺しているから、だから先生は。
わかったって、でも、落ち着けない。]

先生まで征ってしまったら、この学校は、……

[この国は。
食事なんて、もうあと何回残っているのか。
いよいよ、目の前に真っ暗な崖が迫ってきているようだった。]

(30) 2015/04/15(Wed) 22時頃

【人】 のっぽ 力石

[普段通りのことを、見慣れない格好で口にする。
違和感が、ふつうをねじ曲げていく。]

どうして、 どうして、先生も、そんな、あっさり……!

[土浦くんだって、すぐに自分を取り戻して笑ってくれた。
わたしばかり、こんなに無様に、怯えて、]

もう、 だめじゃないんですか……!
わたしたち、もう、 結局全員…… っ!

[だんだん、声が、激情が抑えられなくなって、わたしは大きな声を出していた。]

(31) 2015/04/15(Wed) 22時頃

【独】 のっぽ 力石

/*
時間が間に合えば先輩もつつきたいっていうかむしろこれを先輩に聞かせたいわたしですがどうですね

(-6) 2015/04/15(Wed) 22時頃

【人】 家庭科 佐倉

……力石さん。

[彼女の声が大きくなって、強くなって。
本来なら当然の反応、当然の恐怖を目にして、わたしの声もさすがに沈んでしまいました。
最後まで"正しく"居なくてはいけないのに。]

…………、力石、さん

[けれど、今の彼女にわたしが成すべき"正しさ"をこれ以上押し付けても、それはもう視界を閉ざしてくれるほどの力を持たないのでしょう。]

(32) 2015/04/15(Wed) 22時半頃

【人】 家庭科 佐倉

…………だめだんて、言わないで

[そう思った瞬間に口をついて出た言葉は、いつもの"わたし"よりもずっと幼い響きをしていました]

わたし、…………わたしが征くときが最後だって、ずっとそう思っていたの。

わたしより後に、戦場に出る人はきっと居ないって

[取り乱す彼女を落ち着かせるため?
……いいえ。わたしはそんなに、"理想的"な教師では居られないようです]

(33) 2015/04/15(Wed) 22時半頃

【人】 家庭科 佐倉

きっとそう。……これで、最後なの。だから



……だめだなんて、いわないで


[ただ、わたしの抱くこの夢を信じさせてほしかった。
わたしが征けば全てが終わるのだと、思わせてほしかった。

なんと勝手なことでしょうか。けれど、自覚していながら、幼い言葉は止められませんでした]

(34) 2015/04/15(Wed) 22時半頃

【人】 のっぽ 力石

先生!  っ……

[どうして、を叫んで重ねようとしてしまって、
>>34柔らかい声に、言葉尻が落ちた。]

…… さいご、って、言っても……

[何の最後か。 誰の、さいごか。
何が終わる。]

先生までいなくなったら、わたしたち、どうすれば……
わたしたちだけじゃ、どうにもなりません……っ

わたしたちだって……いつまでいられるか、わからないのに……

[言いたくないのに、悪い想像ばかりが活発になる。
先ほどみたいな激情とは違う、にじみ出てくる、絶望的な気持ち。]

(35) 2015/04/15(Wed) 22時半頃

【人】 のっぽ 力石

そんな、 できない、んです……
そんなに 前を、みるなんて、

[ダメなのに。
先生は、少しでもといいものを見ようと、見せようとしてくれているのに。]

ごめんなさい  ……
ごめ  なさい、 ……

[両手で顔を覆う。
先生の、こんな小さな願いさえ、叶えてあげられないのか。
気休めの一言さえ言えないなんて。]


せんせいまで、 いかないで、ください……


[言ってはいけないことまで、言ってしまうなんて。]

(36) 2015/04/15(Wed) 22時半頃

【人】 のっぽ 力石

[怒られる。
いや、 悲しませてしまう。]

う、 ぁ、 

[ごめんなさいでは足りない。
この穏やかな先生が表情を変えてしまうのが恐ろしくて、逃げるみたいによろめきながら、職員室を飛び出した。]

(37) 2015/04/15(Wed) 22時半頃

のっぽ 力石は、メモを貼った。

2015/04/15(Wed) 22時半頃


剣道部 牧内は、メモを貼った。

2015/04/15(Wed) 22時半頃


【独】 家庭科 佐倉

/*
>【佐倉せんせー好きです】(邦訳:呪狼へのセット確認しました)

ふいた
そうね  片想いだものね  ……だめだわへんなわらいが

(-7) 2015/04/15(Wed) 23時頃

陸上部 土浦は、メモを貼った。

2015/04/15(Wed) 23時頃


【人】 家庭科 佐倉

…………

[彼女の言葉を聞いているうちに、どんどん胸が苦しくなっていきました。
もういい大人であるはずのわたしでさえこんな幼いことを言ってしまったというのに。
まだ10代の彼女たちにとって、今の現実がどれほど重いことか。

わかっているのです。わかっているのです。
わかっていたはずなのに、

行かないで、という小さな言葉は、わたしの胸に深く突き刺さりました]

(38) 2015/04/15(Wed) 23時頃

【人】 家庭科 佐倉

りきいし、さん

[顔を覆う彼女に触れようと手を伸ばしました。

けれどわたしの手が届くよりも先に、彼女は飛び出して行ってしまった。



後を追いかけることは、できませんでした]

(39) 2015/04/15(Wed) 23時頃

【独】 のっぽ 力石

/*
佐倉先生もっってもてですね!!wwwwwwww

わたしも!わたしもせんせいがいってほしくないです!

(-8) 2015/04/15(Wed) 23時頃

【人】 剣道部 牧内

[ふと、廊下を駆ける足音(>>37)が耳に届いた。
誰かが出征していくほどに、音はよく、響くようになっていく]

……、まあ、正直になれることは幸せなんだろうな。

[諦念と羨望をもって、嘆息する。
正直でいるという贅沢は、このご時勢、なかなかに行使しがたい]

(40) 2015/04/15(Wed) 23時頃

【人】 家庭科 佐倉

…………ごめんなさい。

[ひとりきりの部屋の中で、懺悔の言葉はひどく虚しく響きます。


いかないで。
そう言ってもらえたことは、うれしかった。
わたしだって、決して死にたい訳ではないのですから。

けれど、ああ、けれど一方で、あの赤い報せが届いたときに、ほっとしたわたしが居たのもまた事実なのです。
子供でさえも戦場に赴く中で、役に立たない人間としてずっとここに留まり続けるのが辛かった]

(41) 2015/04/15(Wed) 23時頃

【人】 のっぽ 力石

[目が潤む。
呼吸が苦しい。
ウドの大木は悪目立ちばかりするから、人前でこんな姿は見せたくなかったのに。

学校という共同生活の中では、わたしはわたしを隠す場所が見つけられない。]


はあ、 っ、は、

[息を切らせて走って、顔を伏せていたから、>>40その人の存在にぎりぎりまで気づけなかった。]

っあ、

[ぶつかる。
目を閉じた。]

(42) 2015/04/15(Wed) 23時頃

【独】 のっぽ 力石

/*
恋しないとわかって この流れで 思ったんですよ

佐倉先生の、後悔になれればなって

そこまではいかなくとも。
すっきりしない別れを。

(-9) 2015/04/15(Wed) 23時頃

【人】 家庭科 佐倉

…………ごめん、なさい……


[わたしは、身勝手すぎる。

まだ若い命が散っていく中で生き残る罪悪感も、絶望に震える子供を置いて先に征く罪悪感も。
常に正しく居なければならないという"大人の事情"を免罪符に目を逸らして教師然と振る舞って。


結局は、教え子の苦しみを癒してあげることもできない]

(43) 2015/04/15(Wed) 23時頃

家庭科 佐倉は、メモを貼った。

2015/04/15(Wed) 23時頃


【独】 図書委員 滝口

/*
ふむう土浦先輩時間きついのか。
どうしようかな

志願する気満々だったけど牧内先輩の願いもあり

(-10) 2015/04/15(Wed) 23時頃

【人】 剣道部 牧内

……ん……?

[人気のない場所にいた、という油断はある。
生徒がぜんぜんいなくなって、こんな場所まで、とは。
もちろん、召集令状が届いた衝撃が抜けていなかったこともあるだろうが]

と、っ……!?

[どっ、という衝撃>>42。咄嗟に足を踏ん張ったが、急なこと。
何が起きたのか考える間もなく、妙な格好で転ばないようにするだけが、精一杯]

(44) 2015/04/15(Wed) 23時半頃

【人】 のっぽ 力石

あ、う  。 ……っご、めんなさい、

[思ったよりは、軽い衝撃。
転びこそしなかったものの、体は不安定に揺れた。]

っ、 あ……  先輩……?

[剣道部の3年、牧内勇次先輩。
よく知っている先輩の顔に、驚いて顔を上げてしまって、慌ててまた伏せた。
今の顔は、人に見せられるものではない。]

ごめ、なさい…… あの、お怪我は……?

[頭を下げる。
先輩のことは、よく知っている。


泣きながら出征した友達が、
『かっこいい先輩がいるの』
何度も、話してくれたひと。]

(45) 2015/04/15(Wed) 23時半頃

【人】 剣道部 牧内

[衝撃によろめいたあと、立て直して]

と、ああ……や、大丈夫だ。

[女子――にしては、背が高いが。
剣道で、鍔迫り合いでぶつかり合うのに比べたら、よほど軽い]

(46) 2015/04/15(Wed) 23時半頃

【独】 のっぽ 力石

/*この先輩だめな先輩だわ

これはだめだわ

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
女の子にぶつかった衝撃をwwwwwwwwwwwww
つばぜり合いと比べないでwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

(-11) 2015/04/15(Wed) 23時半頃

【独】 のっぽ 力石

/*
ちょっともうwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
もうwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
もしかしてフォローのつもりなんですかwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

(-12) 2015/04/15(Wed) 23時半頃

【人】 剣道部 牧内

俺はまあ、ともかく……君は。

[視線をやるかぎりでは、怪我はなさそうだが。
だが、様子が、平静ではなさそうだった。彼女も、招集されたのだろうか]

……大丈夫か。
大丈夫なら、こんなところにいない、とは思うが。

(47) 2015/04/15(Wed) 23時半頃

【独】 のっぽ 力石

/*
ト書き1行であふれる残念力すごい

すごい

(-13) 2015/04/15(Wed) 23時半頃

【独】 家庭科 佐倉

/*
>>46

>>46


牧内くんってばひっどーい(棒読み

(-14) 2015/04/15(Wed) 23時半頃

【独】 図書委員 滝口

/*
目下僕はログを読み直して身の振り方を考えるターン

(-15) 2015/04/16(Thu) 00時頃

【人】 のっぽ 力石

わ わたし、は 大丈夫、です……


[怪我はない。
出征するのも、わたしではない人ばかりだ。
わたしは、大丈夫なはずなのに。
泣き出しそうな顔を見られまいと伏せたまま、視線を泳がせる。]

ごめんなさい、前、よく見てなくて。
えっと、……

[こんなところ、とは。
あたりを見れば、確かにあまり人が訪れる場所ではなかった。
ただでさえ生徒が減った今だから、余計に静かで。]

先輩は、ええと、……精神統一、ですか?

[剣道などの武道を嗜む人は、そういった修行があるとかないとか。
こんなところにいた理由の心当たりをごまかすみたいに、きっと的外れなんだろう質問を投げる。]

(48) 2015/04/16(Thu) 00時頃

【人】 剣道部 牧内

……そんな声で、大丈夫もないもんだがな。

[まあいいと、溜息を吐いて。
精神統一かと問われれば、半瞬、噴出しそうになる。その間逆だというのに]

……や、それなら、道場でするさ。
なに、ちょっとばかりの、現実逃避だ。

[格好をつけてもしようがない。
端末が赤く光ったのだと、苦笑混じりに]

(49) 2015/04/16(Thu) 00時頃

【人】 のっぽ 力石

[それもそうだ。
道場を訪れたことはないけれど、友達がそこによく通っているのは、後ろから見ていた。]

先輩まで……

[赤い光は、こんなところにまで。
一体何人を連れて行く気なのか、ただでさえ暗い足元が、崩れていきそうだ。

泣いたあの子は、それでもと出て行ったのは、ここを守るためだったのに。]

現実逃避、なんて……牧内先輩でも、そういうこと、あるんですね。

[呆然としていたから、普段だったら飲み込む言葉が滑り出た。
だって先輩は、(友達曰く)かっこ良くて強くて、男らしくて、あと何だったか。
美辞麗句を並べても足りないような、そんな完璧超人ではさすがにないのだろうとは思ったけれど、やはり強い人なんだろうと思っていたから。]

(50) 2015/04/16(Thu) 00時頃

【人】 剣道部 牧内

……ま、な。

[どういうイメージを持たれているのか。ふっと、苦笑して]

まあ、柄じゃないからな。
人気のないとこを選んだつもりだったんだけど。

こんなとこに、誰か来るとは、思ってなくてね。
情けないとこを、見られたな。

[そう、笑ってみせる]

(51) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

【人】 陸上部 土浦

―訓練室―
[そのまま、ぼんやりと外を見つめていた。
今自分に起きていることが、どこか遠い世界の出来事のような感覚。
額縁の外側から世界を眺めているような、不思議な感覚だった。
自分がもうすぐ犬死にするであろうことも、どこか他人事のような。

感情の波は凪いで。
深く呼吸を繰り返し目を閉じれば、どくんどくんと己の鼓動が耳に届く。

生きてる。今俺はちゃんと生きているのに。

自分の生を感じれば、また未練が顔を出す。
落ち着かせたはずの心がまたさざ波だってしまう。]

――うん、

[少年は思い立ったように立ち上がり、訓練室を出る。行き先は自分の荷物の置いてある教室。未だ消化しきれずに腹の中で騒ぐのをやめない未練を断ち切ってしまおうと。
今どんな顔をしているのか、自分でもよく分からなかった。]

――→2年教室

(52) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

【人】 図書委員 滝口

[お前が征かなくてもいいくらいに。
征かずに済んだら。

あの人は、確かにそう言った>>1:38
一日を大事に、一日でも長く、楽しめと>>1:62


――――生きろ、と。そう言われたんだろう。


それがどういう心境からくるものなのかまで理解はできなくても、そう伝わった。]

(53) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

【独】 図書委員 滝口

/*
土浦先輩きた!!
あーーーじゃあかけあし。かけあし

(-16) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

【人】 陸上部 土浦

―2年教室―
[誰にも会わずに辿り着いた教室には静寂が満ちている。
もう殆ど生徒も教師も残っていないのだ。足を踏み入れれば自分の足音がやけに大きく響いた。

少年は無言で自分の机の前まで行くと、鞄を開けた。
中には教科書やノートが雑然と入っている。
それらは校内の人が少なくなってからは殆ど使っていなかったものだが、
持っていくのをやめたら日常が変わってしまったことを認めてしまうような気がして。それで、ずっと鞄の中に入れ続けていたものだった。

何気なしに手に取った日本史のノートをぱらぱらと捲れば]

はは、ここ、多分寝てたな。ミミズがのたうったみたいな字になってる。
読めねーよ。あの先生の授業、眠かったからなあ。……、

[退屈で楽しかった時を思い出して笑った。そして、]

さようなら、だな

[そのノートをびりびりに破いた。]

(54) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

【人】 のっぽ 力石

そんなこと、

[慌てて顔をあげる。
情けないなんて、わたしが人のことを言えるはずがない。
また、ゆるゆると脱力するけれど。]

……そんなこと、ありません。
あんなもの、受け取ってしまったら、仕方が……

 っ、 あ、 ごめんなさい、

[あんなもの、などと呼んでしまったけれど、あの赤い光は国の『栄誉』とさえ言われることもある。
忌避するようなことを口にするのは、決して褒められたことじゃない。
何より、それに死へと連れて行かれようとしている人の前では。]

ごめんなさい、わたし、邪魔をしてしまったんですね……

(55) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

【人】 図書委員 滝口

…………。僕は。

[空を見る。作り物みたいに、きれいな空を見る。
現実感のない世界をぐるっと見渡す]

このままここにいても、

きっと一歩も動けないんだ。


[先に征く者ができなかった色々の分を、生きて、楽しんで、

――――このままここで、現実感を得られないままに揺蕩って。
果たして、その願い>>1:83に報いたと言えるだろうか?]

(56) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

【人】 剣道部 牧内

――いや、邪魔じゃない。

[それは、否定して]

……折角だしな。
情けないついでさ、少し、独り言を聞いてくれ。

[知らず、そんなことを言っていた]

(57) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

【人】 剣道部 牧内

――俺だって、怖くないわけじゃない。征きたいわけでもない。

だけど、親父も母さんも兄貴も、征って死んでさ。
だから、俺が征っても、誰も困らないから。
家族がいる奴より、先に征くべきなんだろうな、なんて思ってたんだ。

覚悟もしていたつもりだった。でも、実際、赤が届けばこうさ。

[手を、目の高さに掲げる。小刻みに、震えていた]

(58) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

【人】 剣道部 牧内

――そら、情けないだろ?

[くつと、笑い]

こんななのに、さっきまで、一年坊主相手にぶち上げてたんだ。

(59) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

【人】 陸上部 土浦

[分厚い教科書はごみ箱に突っ込んで。
答えが分からなかったのか空白の目立つ数学のノートも、授業そっちのけで"b"の筆記体の綺麗な書き方を研究した跡のある英語のノートも、順に破いていった。

最後に残った通学定期もゴミ箱に放り投げようとして、]

……

[動きを止めた。定期入れの中にクラス写真と家族写真を入れていたのを思い出したからだ。]

(60) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

【人】 図書委員 滝口

―――――はー。

すみませんね、牧内先輩。
僕、どう転んでも期待に応えられそうにはないです。

[赤い報せを受けないままここまできてしまった機械をぎゅっと握りしめて]

譲れないものとか、わかんないですけど。
……それを探したいって思う、ってことで……


……まあ、怒られそうだなあ。

[はは、と、声だけで笑って、端末を操作する。

全ての国民が平等に持つ権利の行使。
審査で落ちる理由もないだろうし、今からなら、たぶんまだ届くだろう]

(61) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

【人】 陸上部 土浦

[少年は写真を取り出し、まじまじと見つめる。
クラスも家族も、全員揃っていた時のものだ。
みんな、いなくなってしまった。間もなく、自分も。

シャッターを切るように何度も瞬きを繰り返す。

写真も破いてしまおうと何度か手に力を込めて、躊躇って。
途方に暮れて顔を上げると、窓ガラスに映った自分の顔が目に入る。
その顔は、迷子の子供みたいだった。**]

(62) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

【独】 図書委員 滝口

/*
まよったけどしぬ。

力石さんが残るなら、征くやつと視点が分かれるのもいいじゃない、と

(-17) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

陸上部 土浦は、メモを貼った。

2015/04/16(Thu) 00時半頃


【独】 のっぽ 力石

/*ちょっっっとおまえ行く気か!!!!!!!!!!!

滝口いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

(-18) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

【人】 剣道部 牧内

――あのな。
君、死にたまふことなかれ――って、知ってるか。

[脈絡もなく、続ける]

死んだじいちゃんが教えてくれた、大昔の反戦歌でさ。
いまみたいに、国全体が死力を尽くして戦った、戦争のときに。
とある女詩人が、戦地にいる弟のためにって、詠んだ歌なんだってよ。

死んだ兄貴は――怖い、っていってた。
もし、こんな家族がいたら、怖いって。

周りがみんな征って、戦って、白木の箱になって還ってくる。
そんななかで、死なないでくれ、なんて大々的に発表されたらさ。
臆病、卑怯、非国民――後ろ指をさされないためには、立派に死んでみせるしかなくなるって。

[そうして、嘆息して]

でも――、無事を祈ってくれる家族がいる奴は、生きるべきだよ。そう思う。

(63) 2015/04/16(Thu) 00時半頃

図書委員 滝口は、メモを貼った。

2015/04/16(Thu) 01時頃


【人】 のっぽ 力石

[>>57独り言なら、仕方ない。
それがたまたま聞こえてしまうだけ。

小さく頷いて、それを聞く。]

……

[そうして、その>>59終わりにもう一度、首を振った。]

なさけなく、ない、です……

[人を情けないと笑えるのは、自分がそんなことないって胸を張れる人くらいなのではないか。
わたしは、無理だ。]

(64) 2015/04/16(Thu) 01時頃

【人】 のっぽ 力石

…… だって、誰だって、怖いでしょう。
こわい、はずなんです……


[それが口に出せない状況にあるか、それが感じられないくらいに追い詰められてしまっているか、なんて可能性はあるけれど。
わたしばかりが怖がっているとは、思いたくないという勝手な気持ちもあった。

あ、と口を閉じる。
独り言だと言っていたのに、返事を返してしまった、ような。]


……わたしも、独り言、でした。

[小さく言い訳する。]

(65) 2015/04/16(Thu) 01時頃

【人】 のっぽ 力石

[ああ、この人には、言えない。

父はすでに征った。
母もこれから。
わたしには兄弟もいない、なんて。

かわいい妹を残して、土浦くんは征くのだ、なんて。


どうして、世界はこんなに理不尽なんだろう。
願いを裏切るばかりなんて、言えやしない。]

…………わたしが、もし……

[もしも。]

(66) 2015/04/16(Thu) 01時頃

【人】 図書委員 滝口

[メッセージが送信されたのを確認してから、ぐっと伸びをする。

大きく息を吸いこんだら、少しだけ頭がすっきりした]

――――よし。
それじゃ、模範的日本男児らしく、訓練といきますか。

[どうせ他にやることもないし。
それならいっそ、最後まで今まで通りに偽物の空を飛ぼう]

(67) 2015/04/16(Thu) 01時頃

【独】 のっぽ 力石




先輩に、みんなに。

無事でいてくれと願ったら、

あなたたちは、生きて帰ってきてくれますか。


 

(-19) 2015/04/16(Thu) 01時頃

【人】 のっぽ 力石

……なんでも、ありません。

[首を振る。]

独り言なら、いくらだって言っていいと思います。
誰もきいていません。
ここには、誰もいません。

[だから、と息を吸って、]

だから、 言いたいこと、全部、言っていいんです。

[何にはばかることなく。
せめて、なんてなんの役にも立たないけれど。
スカートの端を、きつく握った。]

(68) 2015/04/16(Thu) 01時頃

のっぽ 力石は、メモを貼った。

2015/04/16(Thu) 01時頃


【人】 剣道部 牧内

……、独り言、独り言。今日は独り言が多いな。

[喉を慣らして、ふっと]

怖いって、口に出せないんだよ。
出したら、周囲に、迷惑がかかるから。

[先に呟いたことを、繰り返すように]

ま、俺は累が及ぶ相手もいないから、素直に言えるさ。

――征くのは、怖いよ。
でも、俺が征けば、誰かが征かずに済むなら、征くさ。

もう、係累がいないからな。悲しむ人数が、少なくて済む。

[呟いて]

(69) 2015/04/16(Thu) 01時頃

【独】 のっぽ 力石

わたしは、何を言おうとしたのだろう。

わたしがそれを口にしたところで、何が変わるというのだろう。

あの赤い光は、決定であり、命令であり、
確実な別れの始まりだというのに。

逆らって逃げることもできなくはないのだろう。
それでも、今逃げたところで、行く先も、ない。


ああ。




ああ。

(-20) 2015/04/16(Thu) 01時頃

【独】 のっぽ 力石

ごめんなさい。

わたしなんかが、残ってしまって。
何もできないわたしが残り、できるみんなが次々といってしまう。

なのに、代わりになることもできなくて、
ただここで怯えて過ごすばかりのどうしようもないわたしで、
ごめんなさい。

(-21) 2015/04/16(Thu) 01時頃

【独】 のっぽ 力石

違うのです。
こんなに大きくなりたいと、望んだわけではありませんでした。
あのひとに好かれたいと願ったわけでもありませんでした。

違うのです。
自慢しているわけでは、ありません。
本当に、そうなのです。


違うのです。
決して、あなたのことを影で馬鹿になんかしていないんです。

ごめんなさい、

ごめんなさい、


わたしなんかが、

(-22) 2015/04/16(Thu) 01時頃

【人】 剣道部 牧内

――まあ、最後に、無様を晒せて良かった。
格好いいのは、他所で使い切ったからな。

[嘆息するように、言って]

ここには、誰もいないはずだけど、まあ……、

[いないはずの、後輩の肩を、軽く叩いて]

……まあ、ありがとうな。

(70) 2015/04/16(Thu) 01時頃

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