【人】 電話番 シャロット

―救護室―

[ラジオから聞こえてくる音声を耳にして]

そっか、ヘルムートさん……。

[胸が締め付けられるように痛くなる
一時的に手を組んだだけなのに、自分の事を凄く気遣ってくれた
だから、目が覚めた後ずっと応援してて]

やっぱり、最後の最後まで残ってられるなんて、ヘルムートさんは凄い人です。格好良かったです。

[痛みに顔をしかめながらベッドに横になり、そう言えば依頼人にどう説明したものかと憂鬱になっていくのであった]

(0) アサギ 2015/03/23(Mon) 02時頃

【人】 調査員 グリフィン

― 火薬の臭いが立ちこめる戦場 ―

―――“ドーン　パァアアアーーン　パン　パン！”

[上空に、大会終了合図の花火が響き渡った]

『試合終了です！優勝は――――――』

[観客達がざわめく様が、伝わってくる]

(1) scarecrow 2015/03/23(Mon) 07時頃

【人】 調査員 グリフィン

“―――――ポツ

　　　―――――ポツポツ”

[淀んでいた空から、雨が降り出した。

それは、火薬で熱くなっていた戦場を静かに優しく癒していく。周囲は霧が発生したかのような煙に包まれ、俺は動きもせずぼんやりとそこに佇んでいた

じきに雨は止み、去った雲の代わりに大空に大きな虹が掛かる]

(2) scarecrow 2015/03/23(Mon) 07時半頃

【人】 調査員 グリフィン

[どこかから、伯爵の視線を感じた]

すみません、本当に。でも……俺。楽しかったです

[今までずっと人の世の影に隠れるように生きるしかなかった。それがこんな形で崩れる事になるとは]

お叱りは、受ける覚悟です

[そう呟くと、ゆっくりと立ち虹を見上げた。不思議と清々しい気持ちで**]

(3) scarecrow 2015/03/23(Mon) 07時半頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

―　救護室横の木　―

ガサササーーッッ！

[吹っ飛ばされて延々飛んで、救護室が見えて来て、屋根に突っ込むかと思ったがどうにか葉のよく茂った木の中に飛び込むことが出来たらしい。]

はは、は、はぁ…

[乾いた笑いもようやく止まって、息を吐く。
さてどうやって降りよう、助けを呼ぼうにも大声なんて出そうにない。
降ってきた雨で乾いていたジュースがベタつきを取り戻す、横になるよりシャワーを浴びたいが、それも木から降りてからだ。

色々悩んだ結果、せめてテンションの上昇で脚の痛みが薄れている内になるべく下の枝まで降りようと下降を開始する。]

よっ、こいせ、っ、と！
…………あ、

[地上約4m地点で救護室へ目を向けると窓の中に見知った顔。
室内の誰かを呼んで欲しい思いと、火傷の具合の心配と、で気付いてもらいたくて、上の枝を掴んで揺さぶった。
ザワザワと葉の擦れる音がするが果たして。]

(4) likkaku 2015/03/23(Mon) 08時半頃

【人】 電話番 シャロット

[ベッドの上で依頼人へ、どう報告したものかとうんうん悩む
誤魔化す？ それとも逃げる？

……結局、真摯に謝る以外の解決方法は無さそうだし、怒られる事を覚悟で、報告に行くと言う結論が出た辺りで]

……？

[ガサガサ、と。木の葉が妙に擦れる音がする
窓の外に顔を向けてみると]

ヘ、ヘルムートさん！！ ボロボロじゃないですか！
今、誰か呼んできます！！

[ベッドから勢いよく身体を起こして、救護スタッフを呼びに行く
8分後にはスタッフが駆けつける事だろう]

(5) アサギ 2015/03/23(Mon) 09時頃

【人】 調査員 グリフィン

― メカニックラボ ―

『負傷率、90％…。あれ程の攻撃を受けて、よく破壊に耐えたものだな』

[負傷者達が救護室へ運び込まれる中、俺だけは向かう先が違う。人造の身体故当然だが

　診察台に寝かされた壊れかけた身体を看てくれているのは、伯爵だ。

　俺の師匠であり、不老不死という噂が立つ程の知識と腕前を持つ錬金術師発明家。伯爵か爺ちゃんでなくては俺の身体を弄れないのだが、爺ちゃんは寄る年波には勝てず伯爵がわざわざ足を運んでくれた]

(6) scarecrow 2015/03/23(Mon) 11時半頃

【人】 調査員 グリフィン

　頑張って設計した甲斐がありましたよ。俺が人造の身体だって、あまり気付かれません。爺ちゃんが食べ物を食べられる様に改良してくれましたし。…それでも、握手したり、触れられたりすると、駄目なんですけど

　今回も、幾人かにばれました。ラピスソウルは悪用されると危険ですし、やはり俺また皆の前から姿を消すしか無いですかね…

(7) scarecrow 2015/03/23(Mon) 11時半頃

【人】 調査員 グリフィン

[俺の問いに伯爵は軽く笑って答えた]

『我らは目立つ行動しすぎると、身動きとれなくなるからな。だが今回のような大会ならかえって、ひと時の夢のようなものだろう。恐らく、数日も経てば人々は皆各自の生活に戻りお前の事を忘れていくに違いない。

　私の方こそ、時の権力者に監視されている身故留まれる時間が短くてな、あまり語り合う余裕は無さそうだ。すぐ修理に取りかかるぞ

　そうそう、君の爺さんが今回の優勝で狂喜乱舞する勢いだったが。君が望む報酬は何なのか尋ねてほしいと、私に』

(8) scarecrow 2015/03/23(Mon) 11時半頃

【人】 調査員 グリフィン

　報酬……。実は、具体的には考えていなかったんです。

　ただ、もうすこし、人間らしい生活が出来たら、と

[そう小声で伯爵に告げると、目を閉じる。

　この大会での様々な出来事が思い浮かんだが、今はただ静かに休みたい。意識は静かに朦朧としていき、そのうち俺は泥の中に沈んだように眠り続けた**]

(9) scarecrow 2015/03/23(Mon) 11時半頃

【人】 調査員 グリフィン

“ハンスダンプ学園OB・大健闘！！

―――――「ロボＶＳ荷馬車の熱き戦い」”

[大会翌日にバトル大会の結果を伝えた新聞の見出しはそのようなものだった。

　一面にはロボＶＳ荷馬車の写真がでかでかと載り、大会アナウンサーによる長文メカ解説も付いている。ヘルムートの勇姿も写真で掲載され、下の方にはベニアオイブランド商品の宣伝広告があった。

　優勝者に関しての情報は、文字でさらっと記されているのみ。

　なんせ俺は名もなき旅人だし、決勝で90％負傷したという理由で顔写真掲載を拒否していた。こちらの都合で、使っていた発明品についての情報は「鳥のメカ及び強化義手義足」にしてもらっている。

　人々の注意は俺ではなく、自分たちが知っている土地の参加者に向いた]

(10) scarecrow 2015/03/23(Mon) 15時半頃

【人】 調査員 グリフィン

[それでも、その新聞は俺にとって宝物になるだろう。あの楽しかった大会が確かにあった事を記したものなのだから。

それに、俺の事は俺がよく知っている。みんなの事を思い出せる情報が沢山載っている方が嬉しかったのだ**]

(11) scarecrow 2015/03/23(Mon) 16時頃

【人】 悲観者 ルクレース

──最後の最後に──


……あー。ヘルムートが、とんでく……


[脳天に一撃食らってぶっ倒れていた女はしかし、
周りでどんぱちやる音に引きずられ、
>>5:53決定的瞬間だけ目撃した。
特等席というやつか、とぼんやり思う。]

そか。
……あいつ、勝ったのか。

[>>5:55知った声の疲れたような雰囲気を感じ取り、目を閉じる。]

おめでとさん？

[呼びかける名前は、未だ持たないけれど。]

(12) kokoara 2015/03/23(Mon) 20時頃

【人】 悲観者 ルクレース

──で。大会後の医務室──

[医務室ったって、大きな怪我があるわけでもない。
もう一度意識を手放し、日頃の運動不足を解消しすぎた疲労を、
たっぷりの睡眠で解消しただけである。]

で、だ。

[デコにおおきな絆創膏を貼っつけた女は、
ひとまず三つ編みをといて頭に櫛を通し、やっと一息ついた。
これで残る頭部の異常は、一部だけ短いことと、絆創膏のみである。]

まあ、一応な。
でかい怪我がないかどうかくらいな。
なんたってあいつ小さいし、泣き虫だし。

[他にも、今どうしてるかなあと思う顔はいっぱいある。
綺麗に吹っ飛んだヘルムートとか、
炎の車？がどうちゃらにやられたらしいエシャロットとか、
─────　そう、>>0:82やけに目がキラキラしていた、少女とか。]

(13) kokoara 2015/03/23(Mon) 20時頃

【人】 調査員 グリフィン

― 回想：最後の最後に>>12 ―

『おめでとさん？』

[ふいに、知った声で呼びかけられる。そちらを振り向けば、先ほど>>5:36横たわっていた彼女からだ

　彼女の名を呼んだ事は無かったが、放送で聞いて>>5:31既に知ってはいた…ので、そのまま聞いた名前を使って返事をする。少々、照れて。軽く微笑みながら]

……ありがとう、トラット工房のルクレースさん

[しかし、それが限界だった。長く続いた緊張が解けた反動で、そのまま地に頽れ意識を失う。次に目を覚ました時には、俺はメカニックラボ>>6にいた*]

(14) scarecrow 2015/03/23(Mon) 21時頃

【人】 悲観者 ルクレース

─最後の>>14─

[どうやら相手は、こっちの名前を知っているらしい。
放送だろうか。
彼の名前は、と放送を思い出そうとしたけれど、分かる前に相手が意識を失ったようだ。]

……ま、本人に聞いてから、な。

[強いと当人も示していた通り、見事優勝したのだ。
嫌でも明日は、彼の名前であっちこっちが賑わうに違いない。

目を閉じ、一時の休息を選んだ。*]

(15) kokoara 2015/03/23(Mon) 21時半頃

【人】 悲観者 ルクレース

──翌日──

……すーすーする。

[女の髪は、肩より少し上のボブカットに変わっていた。
床屋の入店時点からえらい憐れまれていたが、
店を出る頃にはその視線もどこかにいき、ほっとしている。

それから、滅多と手にしない新聞を一部購入した。
見出し>>10にざっと目を通し、首を傾げる。]

新聞って、こういうもんだっけか。
もうちょっとこう、普通、優勝者をでかくするもんじゃねえの。
普通のしらねえけど。

[ちょっと太陽に透かしてみるが、そんな仕掛けも特に無い。
眉を潜め、かといって責める相手もおらず、鼻を鳴らした。]

(16) kokoara 2015/03/23(Mon) 22時頃

【人】 悲観者 ルクレース

[学園の生徒の活躍は大々的に取り上げられている。
親方もさぞ鼻が高いことだろう。]

お、工房の名前もちょっと出てる。

[女は家名を持たない。
名乗る必要があるときは、基本的には村の名前だ。
ウィスチル南西に位置する村は、
人口は少ないがたくましい人々が揃っている。

けれど今回は、工房の一弟子として、発明者としての出場だった。
ベスト4まで残ったことで、新聞記事の一部にその名前を残せたのは、
女の性質からすれば相当に頑張ったほうだと言っていいのではないか。]

(17) kokoara 2015/03/23(Mon) 22時頃

【人】 悲観者 ルクレース

……まあ、優勝、できてねえけど。


[頑張って作ったサニー＆レイニーも、当分は稼働できそうにない。
まあ無理だ無理だとは思っていたが、
賞金が手に入らなかったのは非常に残念だった。

小さく肩を落とし、くしゃっと丸めた新聞をポケットに突っ込む。]

あーあ。

[全力で送り出してくれた家族や工房の人々がどう言うやら、
少しばかり不安を抱えながらも、ひとまず宿へ戻ることにした。]

(18) kokoara 2015/03/23(Mon) 22時頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

あ、はは、ありがとうなー……

[ボロボロ、確かに。気に入ってたコートもどっか行ったし。
しかしこう、格好つかない自分ってのは認めにくい、苦笑いが貼り付いて取れやしない。]

気の利いた台詞の一つも言えねえんだもんな。
満身創痍だ、まんしんそーい、そいやっさーのほい。

[意味の無い言葉が口から洩れる、頭の回転はほぼ停止状態だ。
適当にその辺の葉っぱを千切ってぴーぷー吹いてると呆れた顔の救護室職員が迎えに来ていたので。]

左脚に捻挫と打撲、全身も軽く打撲ってとこです、とりあえずシャワー借りられません？

[そう頼んで救助収容してもらった。早いことお礼を言いに行きたい。]

(19) likkaku 2015/03/23(Mon) 22時頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

よ、火傷の具合は…大丈夫か？
さっきはありがとうな、助かった。

[シャワーだ処置だと済ませて松葉杖を拝借し、室内を歩き回ること1分、エシャロットのいるベッドを発見したので近寄りつつ、心配そうに声を掛ける。

ちなみに今の服装は生成りのシャツに茶色のズボン、濡れたままの髪を結っただけの簡素な物である。着ていた服は全て破れ解れ修繕が必要だったのでこれまた救護室で貸してもらったのだ。]

(20) likkaku 2015/03/23(Mon) 22時半頃

【人】 悲観者 ルクレース

[昨日あの後は、救護室ではパトリックを発見できなかった。
たまたま出かけていたのか、もう帰った後なのかはわからなかったが、
動けるくらいに元気ならいいかと思い、宿に戻っていたのだが。]


………………お前、ここに泊まってたのか。

[出身地も特に聞いてはいない。
もう逢うこともないかと思った矢先、
戻った宿に、ずいぶん小さな泊客の姿があった。

こちらはと言えば、今日は作業着でなくシャツとパンツのラフな格好。
頭も整えた今、相当昨日とは違っているから、
少年にはぱっと見誰かわからないかもしれないが。]

よう、パトリック。
あー、俺だ。ルクレースだ。

[今日は泣いてねえか？と、余計なことを付け加えて、
小さく笑った。]

(21) kokoara 2015/03/23(Mon) 22時半頃

【人】 道化師 アイヴィー

―　大会後の話　―

[―――などとボヤいていた道化師が救護隊的な人に発見されたのは、
それから13分後のことであった]


よく来た！　待ち焦がれてたよ！

[道化師メイクも無事ではないと自覚しつつことさら明るい声を張ってはいたが、
実際のところそれは痛みを紛らわすための方便でしかなかった。

しかるべき処置を施されれば、
操り糸が切れたみたいにして静かに眠る]

(22) Akatsuki-sm 2015/03/23(Mon) 22時半頃

【人】 道化師 アイヴィー

…………で、だ。

[時間は巡り巡って翌日である。
空は青い。昨日を振り返るにはもってこいの時間]


お嬢様から直々に休めと言われましたよ実に素晴らしいですね！

寛大な措置に感謝しつつ、さて、……どうしたものか。

[正確には『よくやったファイナリスト。しばし休め』である。
目を覚ました道化師に主家の使者が持って来た手紙の内容がこれである。これだけである。

“ファイナリスト”というのが最終盤まで残れたことへの褒め言葉なのか、
そこまで残って勝てなかった道化師に対する皮肉なのか、
定かでないがまあ――どっちでもいいか]

(23) Akatsuki-sm 2015/03/23(Mon) 22時半頃

【人】 道化師 アイヴィー

[結局新聞の一面を派手に飾ることはできなかったが、>>10
“EBONY第6号機”とともにどっかを歩いてる姿が片隅には載った。

内容は優勝者への言及が薄い部分、
地元びいきでもしてるんじゃないかとツッコみたくはなるが、
ヘルムートやアイリーンの活躍がばっちり載っているのはまあ、悪い気はしない]

………結局優勝はできなかったけどね。
それにしても……、

[排煙たなびく青空から視線を外す。
沢山の負傷者が担ぎ込まれててんやわんやだったこの施設に、
グリフィンは運び込まれていないと聞いた。
身体の造りが違うと思えば納得はできる。
よもや食事できない時期があったくらいに、
ガッチガチに人間離れした造りにまでなっているとは知る由もないが]

お礼を、……したいものだが。

(24) Akatsuki-sm 2015/03/23(Mon) 22時半頃

【人】 道化師 アイヴィー

[お礼参りではない。
いつか何らかの形で一矢報いたいとは思うが、
それは闇討ち的なアレではなく正々堂々となされるべきだと強く思う。

だから問題は、自分がいかに、
自分の意地張ってる面と向き合うか、だったりする。

――――らしくない。あまりにもらしくない。
今すぐ“お嬢様”にもそう言われたい。
脳内補完とかじゃなくて直に！　直接！]


…………。

[色々物思う道化師が陣取るベッドには、
ちんまりとした文字が書かれたタグがくくりつけてある。

　　　　　『エントリーNo.55　アイヴィー / アルバ・フリューゲル』]

(25) Akatsuki-sm 2015/03/23(Mon) 23時頃

【人】 電話番 シャロット

[スタッフに彼が連れて行かれるのを見て、ホッと胸をなで下ろす
何故木の上に居たのかは知らないけど、とにかく無事で良かった
自分のベッドに戻って天井を眺めていると、処置が終わったらしい彼が声を掛けてきた>>20]

へへへヘルムートさん！！

[どきっとして慌てて身体を起こす。痛みに顔をしかめつつも、彼の方に向き直ると]

火傷は大丈夫です。痛みますけど、数日でよくなりますし！
ヘルムートさんこそ、大丈夫なんですか？

[そう問いかけてみる。助かったと言われると、
胸の辺りがぎゅっと締め付けられて、顔が熱くなっていく感覚がした
隠すように顔の前で手をぶんぶんと振って]

い、いやっ、怪我してたらスタッフさん呼ぶのは当然ですし！
私は全然何も……。

[最後は消えそうな声になっていく。どうも、調子が変だ]

(26) アサギ 2015/03/24(Tue) 00時頃

【人】 異邦者 ベニアオイ

　─　会場外：救護エリア　─

[と。何やら部屋の外が騒がしくなってきた。]

　？　…………何の騒ぎですの？

[不思議に思い、入り口の方へと首を向けた、その時。
従者達の制止を押しきって、新聞記者やレポーター達が
どっと雪崩れ込んで、夫人のベッドを取り囲んだ。]

　『ベニアオイ夫人！デイリーウィスチルです！
　　今回は初参戦という事ですが、敗退残念でしたね！』

　『ハンスダンプ学園の学生と対戦したそうですが、
　　如何でしたか？今の気持ちをお聞かせ下さい！』

　『夫人！夫人！ここでお写真一枚よろしいですか？
　　おいヴィンス！早くカメラ持ってこい！』

　な…………、ちょ、はッ！？！？！？

(27) 2G 2015/03/24(Tue) 01時半頃

【人】 異邦者 ベニアオイ

　お、お止めなさい！お止めなさいってェ！

[バッシャバッシャとフラッシュが点滅する様子に、
夫人は頬を染め、怒りの形相で記者達を怒鳴り散らす。]

　あァ？気持ち？悔しいに決まってんじゃないですの！
　デリカシーってもんをお勉強なさいよこのトンチキ……
　


　……………………！


　……オ、オホホホホ……。……今のは、カットで。

[はっとして、にこやかな商業用スマイルに切り替えた。
よく考えたらこのコメント、国内外に広まるのである。]

(28) 2G 2015/03/24(Tue) 01時半頃

【人】 異邦者 ベニアオイ

　…………コホン。あー。

　今回は惜しくも敗退してしまい、大変残念でしたわ。
　けれど……この闘いを通じて、我がベニアオイブランドの
　素晴らしさを存分に伝えられたと自負しておりますの！
　発明品を改良して、また是非とも次回も参加を……

　『フランチェスカさんがいたぞー！』

　『何だって！？こうしちゃおれん、行くぞ！』

　！？
　……ちょ、話は最後までお聞きになっ

　『　『　『おーーーーーー！』　』　』

[折角ビジネス向けにコメントし直したというのに、
地元ガレクの参加者がバトルで大健闘したとあって、
敗者の婦人そっちのけで、次の取材に行ってしまった。]

(29) 2G 2015/03/24(Tue) 01時半頃

【人】 異邦者 ベニアオイ

[再び静寂が訪れた部屋に、ぽつーん……と一人。]

　………………

　………………

　……………………ム、ムキィィィィーーーッ！！
　ぐやじいですわ！！ぐやじ……あだだだだだだ！！

[手足をばたばたしようとして、関節から嫌な音が！
甲高い呻きと負け惜しみだけが、いつまでも響いていた**]

(30) 2G 2015/03/24(Tue) 01時半頃

【人】 異邦者 ベニアオイ

　─　突撃！インタビュー！　─

[一方その頃。
夫人の所を離れた取材陣は、揃ってアイリーンを探していた。
彼女を見付けたなら、我先にと質問攻めにする事だろう。]

　『アイリーン・フランチェスカさんですよね！？
　　装甲荷馬車との激しい闘い、お見事でした！』

　『あのベニアオイ夫人との戦いにも勝利したそうで！
　　決め手は何だったんですか！コメントお願いします！』

　『ハンスダンプ学園の学生だとお聞きしましたが、
　　あのロボットはどのように製作したんですか！？』

[婦人を破ったことといい、荷馬車との激しい闘いといい、
学園出身のヘルムートと並んで、町では一躍有名人だ。**]

(31) 2G 2015/03/24(Tue) 01時半頃

【人】 調査員 グリフィン

[>>10 新聞記事には「表彰式は大会終了３日後に改めて、ガレク市長により駅前広場にて行われます」との情報が載っている。その際に優勝賞品も渡されるとの事

参加者の多くはバトルで発明品や装いがボロボロになるし（大会終了後には髪型が凄い事になった方もいる模様）、決勝レベル進出者ともなると勝負直後はとても表彰台に出る余裕が無い故の計らいである*]

(32) scarecrow 2015/03/24(Tue) 07時頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

それ大丈夫って言わないだろ…横になったままのが楽なんじゃないのか？

[慌てて起き上がって顔をしかめて、それで大丈夫だと言われても心配になる。
しかし自分も大丈夫かと聞かれると]

大事とって杖使わされてるけど…軽く足捻っただけだから大丈夫大丈夫。

[なんて言ってしまう。木の上にいた事は棚にぶん投げた。
聞かれたら答えるけど、出来たらはぐらかしたい。
そのあとお礼に対して顔を隠す相手に]

や、ここにいてくれてなかったら気付いても貰えなかったし、やっぱりエシャロットのお陰だ！から、んな顔赤くしてまで謙遜すんなって。

[と。
指の隙間から見えたその顔にこう、何とも言い難い感じがするのを誤魔化し振り払うようにけらけら笑った。顔はいいけど耳が熱い気がする。]

(33) likkaku 2015/03/24(Tue) 09時半頃

【人】 調査員 グリフィン

― 夢の中：数年前、クレビシックの記憶>>4:32 ―

[少年が、泣いていた。その手には、転んだ際に壊れた猫のおもちゃがあった]

　ゼンマイ式か。…大丈夫だ、貸してごらん

[歯車が一つ外れただけだったので、修理に時間は掛からなかった。だが、少年は直ったおもちゃに大喜びだった]

『みぃこ、元気になったのです！
おにーさんありがとうなのです！』

[彼にとってそれはただのおもちゃでは無く、かけがえのない「大好きなみぃこ」なのだろう。手を振ってその子と別れた後、俺はため息をつく]

大好き、か…。

[俺の身体は、既に機械仕掛けだ。居所を点々と変える為、人々との接触も浅いまま。大好き、と呼んでもらえた覚えも無い。ある意味、みぃこ以下だ]

このまま、俺はずっと。生きて行かねばならないのか

[生死の境を彷徨った事があるだけに、生きていられるだけでも幸せと言われればそうなのだが*]

(34) scarecrow 2015/03/24(Tue) 10時半頃

【人】 調査員 グリフィン

― メカニックラボ（>>9続き） ―

『グリフィン、私が分かるか』

[伯爵の声で目が覚めた。どうやら修理が終わったらしい]

夜通し、直してくれたんですね。すみません

『大会の表彰式がバトル終了３日後にあるらしいじゃないか。それに間に合うようにな。頑張ってみた』

…出ても、いいんですか。表彰式

(35) scarecrow 2015/03/24(Tue) 10時半頃

【人】 調査員 グリフィン

『出ないと、かえって目立つ。行ってこい』

[直々の許可を得られて、俺は笑顔になった]

　ありがとうございます！！

[嬉しさのあまり、伯爵に握手を求めようとして。気付く]

　あ……れ？？？

[何かが、前と違う]

(36) scarecrow 2015/03/24(Tue) 10時半頃

【人】 調査員 グリフィン

[伯爵は、意味深ににやりと笑った]

『爺さんからの報酬と、私からの優勝祝いだ。君の願いを受けて、修理の際組み込んだ』

[俺は目を瞬かせ。その意味に気付くとわき上がる感情を押さえる事が出来なかった

　目からは、喜びの涙が溢れてその雫は、ぽたりと診察台を濡らした。

　機械の身体になってからは流れなくなったはずのそれを、俺は暫く自分の意思では留める事が出来なかった**]

(37) scarecrow 2015/03/24(Tue) 10時半頃

【人】 電話番 シャロット

あかっ……！！

[隠せてなかった。全然、隠せてなかった]

いや、あの、これは！
その、えーと……。

[なんと表現すれば良いのだろうか。先ほどから鼓動が早鐘を打っているし、
身体中が熱い気がするし]

で、でも、本当に、あたしは何もしてなくて、えーと……。

[ぼふっ。なんと説明すればいいかわからないで、枕に顔をうずめる]

わかんない、なんでっ、こんな緊張してるみたいにドキドキしてるのっ……！

(38) アサギ 2015/03/24(Tue) 11時頃

【人】 電話番 シャロット

[しばらく枕に顔をうずめながらなぜ、どうしてを考えていると、二ヶ月前の事をふと思い出した
農家の手伝いをしている間、ご飯をごちそうしてもらったり、寝床を提供してくれたり、
お世話になってるある日、女子会なるものをやったのだ]

そっか、そっか……これが恋、って奴なんですね……。

[教えてくれたお姉さんは、恋の事をドキドキワクワクする物だと言っていた
ワクワクはわからないけど……ドキドキは、すごく、しているし]

あああ分かったらもっと顔見れないじゃないですか！！

[足をバタバタさせながらそう叫んだ]

(39) アサギ 2015/03/24(Tue) 11時半頃

【人】 電話番 シャロット

─大会後─

本当に、ごめんなさいっ！ 勝てませんでした……！

[ガレクの街に見に来ていた依頼人の元に向かって、思いっきり頭を下げる
全て、安請け合いした自分の責任だ]

『いや、気にしなくていいよ。これに懲りずまたこっちに来たら色々頼む事があるから、宜しくな』

えっ……は、はい。あの、本当に……。

『気にすんなってば。おいらの依頼を真剣に聞いてくれたの、助かったぜ』

[依頼人は、そのまま馬車の時間だと言って、行ってしまった
ぽつん、と私だけが残される]

(40) アサギ 2015/03/24(Tue) 14時半頃

【人】 電話番 シャロット

期待に添えなかったから、当然だよね……。

[しばらく落ち込んでいたけど……、よし、と顔を上げて]

次は絶対、失敗しない！ 頑張るぞ！

[おー、と自分を励まして、それから]

……また、仕事探さないとなぁ……。
明日からのご飯、どーしよ……。はぁ……。

[すっからかんの財布を見て、ため息をついた]

(41) アサギ 2015/03/24(Tue) 14時半頃

【人】 時計番 カスタード

― その後 ―

[大会会場からジークフリートは何とか運び出してくれたらしい。
バルムンク共々修復を行い。

何とかギレクスまで帰るだけの算段はつけたのだった。

そんな中、記者が押しかけてきたので適当に相手する事にしたのだった。
尤も、アポなし取材にカスタードは少しだけイラっとしてたらしいけれど。]

(42) 葵 2015/03/24(Tue) 15時半頃

【人】 時計番 カスタード

『すみません、まずは年齢不詳っぽいと言う声もあったので年齢からお願いします』

4000歳、神話の時代の生き残りだからね。

『は、はあ……あの変わった武装の数々ですが。何であんな発想を。』

まあ、“眼”を持たないものには分からないでしょうね。
ちょっと？なんで帰ろうとしてるのよ。

『で、では。荷馬車内部の撮影などは』

あ、そういうのはギレクスの技術開発部を通してお願いします。
……なんで、ようやくまともな返答だったって顔してるのよ。

『一説には、まだ力を残していたという話もありますが。』

そーね、ちょっと待ってなさい？

(43) 葵 2015/03/24(Tue) 15時半頃

【人】 時計番 カスタード

――試作0號機“ラグナロク”発動

[そして、爆炎を上げて吹き飛ぶ記者の車。
最後にカスタードは「文句があるなら、ギレクスにいらっしゃい！」と言い残して去って行ったとか。]

(44) 葵 2015/03/24(Tue) 15時半頃

【人】 調査員 グリフィン

― 飛空艇スカイシップ・豪華客船内 ―

[バトルが終わっても、表彰式までの三日間ずっとガレクの町はお祭りムードだ。大通りには露店が立ち並び、観光客で賑わい、バトル会場だった廃墟も一般解放され、飛空艇は客を乗せ空を飛ぶ]

彼女と顔を合わせるのは、かれこれ[[1d3年]]ぶりになるかな…

[俺の手には、「飛空艇招待状」があった。優勝者の名前を聞いて俺の存在に気付いた大富豪の娘、マリーベルがぜひ会いたいとラボに届けてくれたのだ]

彼女はロケットパンチの直撃で敗退と聞いたからてっきり救護室にいるかと思ったが…

[敗退後は救護室に一度も行かず、小型飛行機で飛空艇へ移動したとの事]

(45) scarecrow 2015/03/24(Tue) 16時頃

【人】 調査員 グリフィン

[大富豪から招待された手前、俺は伯爵から宛てがわれた黒いコートとマントできっちり正装している。

　一方、俺の前に現れたマリーベルは、スプライト柄の華やかなフリル付ブラウスにスカート姿で、胸には左目に付けた観測鏡と似た色のブローチが輝いていた]

『お久しぶりです、師匠！』

[いつの間にか、彼女は俺を師匠呼びするようになっていた。伯爵がこの事を知ったら笑うに違いない]

『マリーはずっと、師匠がヘルムートさんと戦うのを上空から千里眼使って見ていました。最後の攻撃、避けたところではこの飛空艇内でも凄いどよめきが起こったんですよ！』

[ニコニコと嬉しそうに笑っている]

(46) scarecrow 2015/03/24(Tue) 17時頃

【人】 調査員 グリフィン

大会でマリーベルの名を聞いた時は、吃驚したよ。その様子だと無傷のようだけど…。一体、そんな発明品を作ったんだい？

[そう問うと、彼女は嬉しそうにうふふと笑った]

マリーの発明品は、これです！上手く作動しました！

[そういってベルトに付けられる小型の機械を見せてくれた。使うと空気のバリアを自分の周囲に張れるらしい]

『ただ、バリアごと吹っ飛ばされて気絶したので敗退扱いになりましたけどね。見てのとおり無傷です！武器はシャポン玉をモチーフにして…』

[俺は暫く、その説明に耳を傾けた。彼女らしい、可愛い発明品だった]

夢があっていいな、それ。

『本当？師匠にそう言われると自信が出ます！！ありがとうございます！』

[嬉しそうに目を輝かせる様は無邪気そのものだ]

(47) scarecrow 2015/03/24(Tue) 17時半頃

【人】 調査員 グリフィン

『アイリーン先輩に負けたのはしょうがないですよね。あのロボ、凄い迫力でしたし！』

　…怖くなかったか

『…正直、怖くて仕方がなかった>>1:0です』

[その時の事を思い出したのか、涙目になった。俺は、微笑んで安心させるように彼女の肩を叩く]

無理も無い。俺も、怖かった。

『えっ…？』

(48) scarecrow 2015/03/24(Tue) 18時頃

【人】 調査員 グリフィン

[意外そうな顔を向けられた。再び、先ほどの言葉を繰り返す]

俺も、怖かったさ。でも、もう終わったからな。

[わくわくする反面、何が相手から飛び出すか分からない危うさ。発明品バトル大会の特徴だ]

そういえば今回、戦乙女多かったけど…最後は男同士の一騎打ちになったな

[その後暫く彼女と大会や発明品の話を続けた。

　表彰式では、対戦した皆に再び会えるだろうか。俺は上空からガレクの町を眺め、救護室のある方角へ視線を向けた**]

(49) scarecrow 2015/03/24(Tue) 18時頃

【人】 女学生 アイリーン

― その後 ―

[暫くは救護室で寝ていたのだがやがて眼を覚まし。
寝ぼけ眼を擦りながらふらふらと歩いていれば。]

あ、カスタードさんだ…って、えぇー！？

[マスコミに囲まれていたカスタードが爆炎を上げて記者達を吹き飛ばした>>44]

ちょ…すごい、やっぱりギレクスいきた…って、わわ、こっちきたぁ！！？

[ベニアオイ、カスタードとインタビューした後の記者達は疲れなど知らないかのようにこちらへと突撃してきた。]

えっとえっと…あ、ありがとうございます。
決め手ですか、やっぱり私のロボが強いからだと思います。
ロボの製作は秘密です。
まだまだ改良の余地はありますしこれだから、ですよ！

[律儀に答えるが顔は引き攣っていた。
勢いに圧倒されているせいだ。]

(50) laetitia 2015/03/24(Tue) 21時頃

【人】 女学生 アイリーン

私は学園を卒業したらギレクスに行きます。
カスタードさんの誘いもありますし、なにより新しい技術を取り入れる為です。
そして、何時かその技術を持ってウィスチルに帰ってきてウィスチルの技術向上に貢献出来たらと思っているんです。
学生の戯言だと馬鹿にしますか？
でも私は本気ですよ。

[何時かはもっと立派なロボを作って。
そして生まれ故郷であるこのギレクスの発展の為に頑張るのだ。
夢はまだまだ大きく、学生であるからこそ見ていられるのかもしれない。
それでも輝く瞳は確かに未来をみて、そして夢を追いかける。
今回の大会で夢に手が届く、そう思えるようになったのだから*]

(51) laetitia 2015/03/24(Tue) 21時頃

【人】 悲観者 ルクレース

──大会当日、その後あたり──

[頭部はそれなりに落ち着いたが、ちゃんと整えるよりも前。
優勝を逃した手前、どうしたものかと思いながら
救護室付近をぶらぶらしていると、
>>30>>31>>50なんだかすごい人の波があった。]

……うわっ。

[ひとまず被り布を頭にセット。
奇抜な髪型を目印に自分を探す人には、今は見つからないはずだ。]



…………………ふーん。


[あのキラキラした目は、戦いに敗れてどうなっているのか、と
そんな好奇心というか、興味だったのだけれど。
>>51どう見ても、輝きを失っているようには見えなかった。]

(52) kokoara 2015/03/24(Tue) 21時半頃

【人】 調査員 グリフィン

― 救護室のある建物 ―
[>>4:59 大会中、聞いたあの言葉は未だ俺の耳に残っていた]

――『ボクはキミと違って当たってもわりとどうということない身体はしてない』

[ヘルムートと戦う為に、結局置き去りにしてしまった>>5:15アイヴィー。無事に救助されたと聞いてはいるが大丈夫だろうか。

　もっとも、会いに行ったところで皮肉を言われたり嫌がられるだけかもしれないが…やはり気になって遠巻きに無事な姿だけでも確認しようとここに足を運んだ]

(53) scarecrow 2015/03/24(Tue) 22時頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

え、あ、や、……ごめん？

[再びの謙遜に制止をかけるより先に、枕へ突っ伏されてしまった。
どうしたものかと謝ってみたが絶対間違っているとしか思えない。
先輩後輩だとか店主だとか、そういう型が無い自分はこうも自由が効かないのか！とでも叫びたい叫べない。
…なんてもだもだしていると、枕から漏れ聞こえた衝撃ワード、続く叫び声。
いや絶対聞き間違いだろと頭で否定しても耳から顔へ熱さが広がってくる、それでも尚滑り出るのは]

ちょ、傷に響くだろ、どうした落ち着け突然叫んで

[なんてズレた発言。聞きたいのはそこじゃないってのに！]

(54) likkaku 2015/03/24(Tue) 22時頃

【人】 道化師 アイヴィー

[まさに街をあげての、という言葉が似合う一大イベント。
その話題は一面を埋めるだけで終わるはずはなく、
一部参加者のインタビューも載っている。ちゃんと]


………、青春してるよなぁ。

[しみじみと呟くと新聞を閉じる。
表彰式は3日後、それまで絶対安静にしているつもりはこれっぽっちもないのだが、
包帯はかっちり巻かれるわ右腕は吊られるわ、
なんだか重傷者の装いである。
道化師メイクも完璧ではないという有様]

(55) Akatsuki-sm 2015/03/24(Tue) 22時頃

【人】 道化師 アイヴィー

[いっそ新聞社とか放送局のヒトとかなだれ込んできて、
逃げ出すチャンスでも訪れないかと思い始めた頃、ふと視線を感じた。>>53]


……！

[とっさに裏方用仮面を顔の前にもってきて周囲をうかがっている]

(56) Akatsuki-sm 2015/03/24(Tue) 22時半頃

【人】 調査員 グリフィン

― 救護室側廊下 ―

[歩いていると、とある部屋から声がする>>54]

あ

[どうやら声の主はヘルムート。側には女の子がいるようだ]

………………………………。

[邪魔をするのは野暮だろう。と思ってそっとその場を離れた

そして次に見つけたのは、気になっていた彼>>56、どうやら何かうかがっているようだが]

(57) scarecrow 2015/03/24(Tue) 22時半頃

【人】 調査員 グリフィン

アイヴィー…なのか？

[救護室部屋に記された、患者の名前を確認すればそのようなのだが。装いがあまりにも重傷者なので、尋ねる声が引きつる]

(58) scarecrow 2015/03/24(Tue) 22時半頃

【人】 電話番 シャロット

はっ、はっ、おっ、落ち着けます！

[混乱して変な言葉遣いになってしまうが、すーはーすーはー、深呼吸を繰り返す
少し頭が落ち着いて、でもどうしてまたと自分で思う
それこそ街から街へと渡り歩いているから、イケメン（と分類される男性）は沢山見てきた
けど、なんだろう、優しくされたのは初めてで……？]

ふー、ふー……え、えっと。
その、あの。謙遜したの、照れ隠しで。
いますっごい変な顔してると思います、見せられないです。

[枕に顔を埋めながら、ぼそぼそと呟いた]

(59) アサギ 2015/03/24(Tue) 22時半頃

【人】 道化師 アイヴィー

…………。

[仮面の向こうから誰がこっちを見ていたのか、
誰が声をかけてきているのか確認する。>>57>>58
無事という言葉を浮かべれば一息つく]


……正真正銘ホンモノのボクだよ。

いやはやできればこんな姿は見られたくはなかったが。
舞台裏の道化師なんて見せられたものじゃないからね、まったく。

[なんだか驚いているような、でもそれだけでないような、
そんな声で名を呼んだグリフィンを前に、
なるべく明るい声を張り上げてみるが装いは誤魔化せまい。さてどうしたものか]

(60) Akatsuki-sm 2015/03/24(Tue) 23時頃

【人】 調査員 グリフィン

[裏方用仮面などを持ち込む参加者は道化師としか思えず。周囲をうかがっているその重傷者の横たわるベッドに近寄る

ベッドにあるタグには『エントリーNo.55　アイヴィー / アルバ・フリューゲル』とあった]

アイヴィー…いや、アルバ・フリューゲル…さん？

[改めて、顔を隠している相手に呼びかけた]

(61) scarecrow 2015/03/24(Tue) 23時頃

【人】 調査員 グリフィン

[ああ、この声。>>60間違い無い、彼だ]

いつも、メイクをきちんとされているのに。すみません、突然来たら迷惑ですよね

(62) scarecrow 2015/03/24(Tue) 23時頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

ふ、ははは！それ落ち着けてねえ！

[深呼吸を繰り返す前でまた笑う。…今の所笑う事が一番気分を平常に戻せる気がする。
そうでもなければ挙動不審か舌でも噛むか、何かをきっとやらかすだろう。
幾ら自分へ聞き間違いだ！！！と言い聞かせても考え出すと止まらない、仕草の一つ一つが]

…可愛い……な

[と。思っただけのはずが]

いやえっと、なんでもないなんでもない、気にすんな気にすんな

[口に出してしまった。ボンッ！と顔が真っ赤になる。
枕に伏せてるから顔は見られていない筈だ、と腕で顔を覆いながら誤魔化した。多分隠し切れていないだろうともわかるので余計顔が熱い。]

(63) likkaku 2015/03/24(Tue) 23時半頃

【人】 道化師 アイヴィー

いやいやいや迷惑だなんてことはないよ。
ボクもキミと話をしたいとは思っていたから。
まあ、たとえば、……これからのこととか。

とりあえず座れば？　キミも病み上がり……みたいなものだろう。

[近くの椅子を指し示そうとしたが、
あいにく両手はふさがっているも同然である。
しかたがないから仮面ごと顔をくいっと椅子のある方面へと向けた]

だがまあ……、
出合い頭に名乗ってない方の名前まで呼んじゃうのは、……いや。
やっぱり気にするな。なんなら好きな方で呼べばいいよ。

(64) Akatsuki-sm 2015/03/24(Tue) 23時半頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

―　翌日:武器商店「ヘルハウンド」　―

やあいらっしゃい！何がご入用？
連射銃ならこっちの注文書に、その手榴弾はその棚！

[昨日の今日で客が大勢店に押し掛けて来ていた。
大会で使っていた品、つまり自作の品を求める客が多いのは嬉しいし、その為にある程度数は作っておいた。流石に連射銃は受注生産だが。
しかし、だがしかし、一番人気なのは…]

ああ、うん、最後に使ってた銃な…実物はこれだけど、売れる分はもうないから同じく注文書にお願いするよ。ゴム銃も？それも注文書で…

[最後に全て躱された2丁の銃だった。
話の種には確かもってこいだろう、だろうけど、嬉しいけど、嬉しくない。悔しくて仕方がない。売るけど。
それと、一つ困っている事があった。]

いらっしゃい！…ああ清算か、丁度だ、どうもありがとな！
それはその棚じゃなくてあっちあっち！…はいよーいらっしゃい！
ちょお客さん、触ったなら元に戻してくれ！

[客が多い上に身体の自由が効かない為に、客を捌き切れないのだ。]

(65) likkaku 2015/03/24(Tue) 23時半頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

猫の手も借りたい、ってやつだな、うん。
…お！約束通り来たか。
で何を…あぁ……注文書これだ。
一ヶ月ぐらいでお客には届ける予定してるがおっさんとこは二ヶ月先な。
声のトーン下がってるって？そりゃそうだろ値段釣り上げんぞ。
あーそうだおっさん、店出る前にcloseにしてってくれ、ありがとなー。

[愚痴こぼす暇もなしかよ、なんて思いつつ近くの店の店主が約束>>2:17を果たしに来たので対応する。辛辣なのはわざとだ、所謂八つ当たり。

他の客の応対も終わり、一旦静かになった店内をぼけーーっと見ていると。
明日の表彰式までに店が空になるんじゃないか、その前に俺がぶっ倒れたりはしないか、なんて心配になってくる。]

とりあえず1時間休もう…

[休憩だ休憩だ、とオレンジジュース片手に新聞を広げる。
あの忌々しかったジュースも飲む分には最高だ。]

(66) likkaku 2015/03/24(Tue) 23時半頃

【人】 電話番 シャロット

～～～～～！！！！

[枕に顔を押しつけて、足をバタバタバタバタ。そうでもしないと、自分が可笑しくなりそうだ]

かわ、かわいいって……。

[枕から顔を上げて、ちらりと彼の事を見ると。彼も顔を覆っているのが見えた
つまり、えーと。もしかして、お姉さんが言ってた告白タイムって奴？]

あ、あの、えっと、へ、ヘルムートさん。……あの、ですね。め、迷惑じゃなかったら――

『ヘルムート・ディムさん、こちらにいらっしゃったんですね！まずは、準優勝おめでとうございます！』

[地元新聞社の記者らしき人物が、彼の元に駆け寄ってきた
準優勝と言う事で、新聞のネタにはもってこいなのだろう
それにしても]

このタイミングは、ないよ……っっ！！

[また、枕にばふんと顔を押しつけて、今度はやり場のない怒りをぶつけるのだった*]

(67) アサギ 2015/03/24(Tue) 23時半頃

【人】 調査員 グリフィン

そう、ですか…では今まで通り、アイヴィーさんと呼びますね

[意外な返事に、驚きを隠せなかった。俺と話をしたいと思っていたとは

座るように勧められて、素直に従う。まず何と言っても尋ねなくてはいけない事があった]

この怪我…！もしかして、表彰式に出られない程のものですか？

(68) scarecrow 2015/03/25(Wed) 00時頃

【人】 調査員 グリフィン

―　翌日:武器商店「ヘルハウンド」>>66　―

おお、店大盛況のようだな！よかったなー

[店は閉まっていたのでニヨニヨしながら、外の窓から手を振った]

(69) scarecrow 2015/03/25(Wed) 00時頃

【人】 電話番 シャロット

―>>41の後―

と言っても……お仕事なんてそう簡単に転がってるわけないし……。
本当、どうしよう……。

[とぼとぼと町中を歩く。火傷は15^(0..100)x1%程回復した。多分普通に働く分には平気だろう
商店の通りでビラがないかな、なんて歩いていると]

あ。

[目の前には、『彼』の店が。closeって看板が掛かってるけど、中を覗くと。
ハードボイルド（誇張）に飲み物を飲みながら新聞を読んでいる姿が目に入る

控えめにこんこんとノックして、声を掛けてみる]

こんにちは……、えっと、入って、大丈夫ですか？

(70) アサギ 2015/03/25(Wed) 00時頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

……お、おう………

[彼女の声に顔を覆っていた腕を下げ、言葉を一つ一つ拾う。
何て言えばいいんだ！と混乱していたのだが、突然記者がやって来た。]

！？、ああ、ありがとう。

『付きましては、お話を伺おうと参りました！
さ、空き部屋を一つ用意致しましたのでそちらの方でお聞かせください！』

[口調の割りに腕を引いて連れて行こうとしてくる。
その場で耐えるだなんて出来ずに]

痛え引っ張んなこら！俺の脚をよく見ろ！それで記者かお前！

[半ばずるずると引き摺られて行く。]

(71) likkaku 2015/03/25(Wed) 00時頃

【人】 道化師 アイヴィー

………分かったよ。その方がボクとしても気楽だしね。

[何を驚いているのか怪訝な眼差しは、
仮面あてがった状態でも伝わるだろう。目の部分はあいてるし。>>68
ともあれグリフィンが椅子に座り視線の高さが近しくなれば、
さっそく怪我の具合をたずねられた。首を横に振る]


いや、表彰式には出られるよ。
安静にしておけって意味合いもこめられた結果がご覧の有様だよ。
ま、明日になれば街のどっかでショーでもやってるんじゃないかな。……たぶん。

(72) Akatsuki-sm 2015/03/25(Wed) 00時頃

【人】 調査員 グリフィン

―>>70の後―

おう、彼女が来たようだぜ。お幸せになー♪

[めいっぱい冷やかすと、たたたたたたたーっとどこかへ去っていった。後ろから何か言われたかどうかは知らない。まあ、表彰式では嫌でもあいつと顔合わせる事になるだろうしな！*]

(73) scarecrow 2015/03/25(Wed) 00時頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

…と、まあこんなもんでどうだ？

[結局話し終えたのは4時間後、2時間経った辺りか記者の顔がうんざりし始めていたのに気付いていたが、腹いせだとばかりに語りまくってやった。

外を見やると日は暮れていて、彼女を起こすのも悪いからと店に戻る事にした。開店準備をしなければ、とも。]

(74) likkaku 2015/03/25(Wed) 00時半頃

【人】 調査員 グリフィン

（>>72つづき）

…そう、そうか……。

[心底ほっとして、深いため息をついた]

決勝間際まで残ったんだ、きっと君の“お嬢様”も祝福してくれるだろう。よかった

俺は一応優勝だけど、あれは奇跡的なものだからな。たぶん君らと力の差はあまり無いさ

(75) scarecrow 2015/03/25(Wed) 00時半頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

―>>66の後―

ようグリフィン！お陰で本当よく売れ…って、え、はっ！？

[嫌味の一つでも言ってやろうかと思ったのに、想定外の冷やかしに一瞬固まる。彼女って、思い当たるのはただ一人。
見られていた>>57とは知らないものの、察しはつくので問い詰めてやりたかったが、生憎追い掛ける事は出来ない。]

…式で見かけたら絶対何か仕掛けてやる。

[代わりにそう決意を固め、動揺を隠して新聞へ目を落とした。]

(76) likkaku 2015/03/25(Wed) 00時半頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

お、おう！ドア開いてる！

[来るのはわかっていた、わかっていたが慌てて出る声が無駄に大きくなる。
レジ裏にしまってある椅子を出してきて勧めた後]

えと、さ。昨日はごめんな、話の最中に離れちまって。
…で、その、……あ！その前に飲み物…珈琲と紅茶どっちがいい？

[何をどう話したものかと悩んで、ひとまず飲み物を勧める。
言われた方を2杯淹れて戻ってくれば、耳を赤くして黙りこくってしまった。]

(77) likkaku 2015/03/25(Wed) 00時半頃

【人】 電話番 シャロット

は、はい！

[開いてると言われて、そーっと入る。椅子を勧められればそのまま座って]

あ、コーヒーで、お願いします。砂糖とミルク、一杯ずつ。

[しばらくすると、目の前にコーヒーが置かれる。
彼が黙ったのを見ると、あー、とか、うーん、とか、何から言おうか悩んで]

いえ、昨日の事は、大丈夫です。記者さんが居たから、仕方ないですもん。
それより……えーと……お恥ずかしい話なんですが……。

[ちょっと言い淀んで、意を決して言う]

お手伝いだいとか、募集してないですか！ 雑用でもなんでもしますので！
あ、あと、それから、えーと……。

(78) アサギ 2015/03/25(Wed) 01時頃

【人】 道化師 アイヴィー

……ありがとう。
所詮はただの決勝進出者《ファイナリスト》だがね、ねぎらいの言葉はいただけたよ。

[心配されているのは深く伝わっている。>>75
それをむげにしないためにもいつものペースは崩さない]


………話は聞いてるよ。全弾避けたんだって？
ははは、そこまで言うんだったらさ――――、む。

[急に頭を振ったグリフィンを見て首を傾げる。
敬語が崩れているうんぬんは意識していなかったわけで]

あのさー、ボクのこと心配してきてくれたとこ悪いんだけど、
やっぱり休んどいた方が良くないかな。
その、なんだ、……キミに何かあったら困るような者もいるだろうし。

[人と人とのつながりをピンポイントで言語化するのは意外と、簡単ではない。
とっさに選んだ言葉を口にすれば一息ついた]

(79) Akatsuki-sm 2015/03/25(Wed) 01時頃

【人】 電話番 シャロット

すっ、好きです！ よ、よかったら！ お付き合い、して、くださいっ！！

[昨日、言えなかった事が言えた。ホッとしたのと同時に、物凄く胸の奥がぎゅーって鷲掴みにされるような感覚を覚える
しかも、音、聞こえるんじゃないかってくらい、心臓がうるさい]

め、迷惑、でしょう、か……。

[ちらり、と彼の様子を伺って、小さく、呟いた]

(80) アサギ 2015/03/25(Wed) 01時頃

【人】 調査員 グリフィン

[>>79アイヴィーからの気遣いに、頭をかいた]

それが、休みたくても休めなくてですね………うわあ！！

[噂をすれば影。話の最中、突然奴ら…“記者”が押し掛けてきた！！]

『グリフィン・セロンさん、やっと見つけましたよ！優勝おめでとうございます！』

『付きましては、お話を伺おうと参りました！空き部屋を一つ用意致しましたので……』

[俺は最後まで記者の話を聞かなかった。腕を引いて連れて行こうとしたので素早く退く]

すみません、急用を思い出しましたので！！代わりに後ほど、手紙でコメント送りますので！！

[アイヴィーへの挨拶もそこそこに、記者にそう告げると猛ダッシュで救護室を去っていった。

　優勝して目立っただけでも拙いのに、これ以上目立つわけにはいかない。調査員の仕事がやりにくくなってしまうし、再び伯爵に迷惑をかけては大変だし……ヘルムートの銃弾よりもしつこいパパラッチを躱し続ける俺であった**]

(81) scarecrow 2015/03/25(Wed) 01時頃

【人】 道化師 アイヴィー

…………。
記者から猛烈に逃げている、だと……！？

[押しかけるやつら、逃げるグリフィン。>>81
その様子をぽかーんと見守っていた道化師だったが、
我に返ると驚き顔で状況を整理しにかかる]

どっちも頑張ってるなあ……。
ていうか、記者のヒトたちだーれもボクに気付かなかったし！

[せいぜい「なんか仮面してるやつ」と思われてるのが関の山というやつかそうか。
ようやっと仮面を顔の前からどけると、脱力したようにベッドに横たわる]


…………ま、そんなものか。

(82) Akatsuki-sm 2015/03/25(Wed) 01時半頃

【人】 調査員 グリフィン

[だが、ラボや飛空艇にいる時と違って表に出れば記者を躱すのは難しい。

救護室で1、町中で2、表彰式で2


（1.何とか躱した／2.捕まった）]

(83) scarecrow 2015/03/25(Wed) 06時半頃

【人】 調査員 グリフィン

[極力取材を避けていたが結局、ヘルムートの店に寄った後>>73に無数の記者に取り囲まれる事になってしまった。]

『遠くの国から来た旅人という事ですが、出身はどちらですか？』

　ご存知無い方が殆どだと思いますが、クリュプタバレーです。

[一部の記者達の間で、どよめきが起きる]

『あちらは鎖国政策をとっているはずですが、何故こちらまで？』

発明を続ける為です。故郷に留まると知識や経験が限られてしまうので各地を巡って技術の向上に励んでいます。この大会でも、収穫がありました

[本職>>3:-34について一切触れずに答えるが、嘘はついていない]

(84) scarecrow 2015/03/25(Wed) 07時頃

【人】 調査員 グリフィン

『今回優勝した事で、多くの組織から勧誘が来ていると聞きましたが』

　大変光栄な事ですが、ここに来る前から大会後も旅を続けるつもりでしたので。

『賞金の使い道は決まっていますか』

　今回の大会で失った発明品を修復する予定です

[計算してみたところ、絡繰鳥101羽を全部復活させると賞金はほぼ消し飛びそうだ]

あとは、ガレクの町で買い物したり食事したりしたいですね

[俺がそう述べると、地元の記者達は大変な笑顔で頷きながらメモにペンを走らせた]

(85) scarecrow 2015/03/25(Wed) 08時頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

……！！それなら丁度今！ってああごめん…

[願っても無い申し出にカウンター越しで身を乗り出すと彼女の言葉が続いたので慌てて口を閉じる。
全て聞き終わると昨日の熱さが再来して、一瞬体が固まった。
はっとして立ち上がり、珈琲を一気に呷る。
その苦さに現実なんだと覚悟を決めて。]

よろこんで、だ！迷惑な訳あるかよ！よろしく頼む！
…ってどう言やいいのかわかんねえけども！

[緊張で強張って喜びで緩む妙な表情と思いの外大きくなった声に自分で動揺してしまう。
ノリとしては商談のソレに近い、右手が勝手に握手を求めるように前に出ているし。応じてもらえたなら歯を見せてにっと笑うことだろう。]

(86) likkaku 2015/03/25(Wed) 08時頃

【人】 調査員 グリフィン

[結局取材を受けてしまった為、表彰式当日の新聞には俺の事が写真付きで一面記事になってしまいそうだ]

まあ、「出ないと、かえって目立つ」…と伯爵も言っていたし。しょうがないか…

[帰り道、再びヘルムートの店を外から覗いてみたところ、大変お熱い展開>>86になっているようだった。俺は思わず口笛を噴いて冷やかし、猛ダッシュでその場から逃げて行った*]

(87) scarecrow 2015/03/25(Wed) 08時頃

【人】 電話番 シャロット

よ、よかったぁ……。はい、よろしくお願いします！

[右手で握手をして、そのまま感極まって抱き着こうとする]

ヘルムートさん、かっこいいから、もう誰か居るものだと思ってました。
よかった、よかったぁ……。

[というところで、ハッとして事情を説明する]

ああっ、えっと、お手伝いしたいって、言ったの、お金が全然なくて……あはは。
ほら、財布も空っぽなんです……。

[ひっくり返して埃しか出てこない財布を見せて、苦笑いを浮かべた]

(88) アサギ 2015/03/25(Wed) 08時半頃

【人】 調査員 グリフィン

― バトル大会表彰式当日・駅前広場 ―

[賑やかな音楽が流れ、芸人によるパフォーマンスで熱気が溢れる中、大会期間を楽しむ人々の気分は最高潮に盛り上がっていた。

　――――――いよいよ、表彰式が行われるのだ

といっても当然だがこのイベント、単なる勝者への賞授与では終わらない。会場にいる誰もが一人一枚ずつ貰える大会くじによるプレゼント抽選会がある。

商品受け渡しは優勝者の表彰が終わった後、特設テントにて随時行う予定だ]

(89) scarecrow 2015/03/25(Wed) 16時頃

【人】 調査員 グリフィン

『では、プレゼント当選番号をグリフィンさんに選んで頂きます！』

[進行係のおねえさんがそう叫んだのを合図に、俺は回っている数字が記された的に向かって絡繰鳥を矢のように放った。その結果、以下のような結果になった

90^(0..100)x1…【1等賞：0.3カラット・ダイヤモンド1個】

ゾロ目…【2等賞：飛空艇スカイシップ・豪華客船の旅ご招待ペア券】

番号下1ケタが2または5…【3等賞：ガレク温泉招待券（10枚綴り）】

86（優勝者のエントリーナンバー）…【ストライク賞：高性能機関パーツ（優勝者からの寄付。誰も当たらなかった場合は優勝者が持ち帰る予定）】

それ以外…【残念賞：ガレク名物鉱山まんじゅう２個セット】]

（※大会くじは各自一枚、[[fortune*]]振った数字が割り振られています）

(90) scarecrow 2015/03/25(Wed) 17時頃

【人】 調査員 グリフィン

そういえば俺も一枚持っているんだっけ。

[大会くじの数字を確認したら、54^(0..100)x1だった

ちなみに残念賞のまんじゅうは試食品的な意味合いもあるらしく、大盤振る舞いの提供となっている]

(91) scarecrow 2015/03/25(Wed) 17時頃

【人】 調査員 グリフィン

[抽選会が終われば、いよいよ表彰式だ。勝者以外にも、審査員及び観客による人気投票で決定された部門賞の発表がある]

『まずは、部門賞の発表です。それぞれに盾と10万ゴールドが与えられます』

[ドラムによる演奏の後にシンバルが鳴り響き、その名が呼ばれる]

『【ユーモア賞は、エリカ・ローゼル・ベニアオイさん】

　様々に変形して多様な性能を見せるメカは見ていてもユニークで楽しかったですね。大音響による壁崩壊での敗退までもコミカルで流石のパフォーマンスです

　【技術賞は、アイリーン・フランチェスカさん】

　何と言ってもロケットパンチですよ。メカの王道をいく攻撃でしたね。少年心をくすぐられた方も多いのではないでしょうか。アイリーンさんは今後も発明に邁進されるとの事で、将来が楽しみですね』

(92) scarecrow 2015/03/25(Wed) 17時半頃

【人】 調査員 グリフィン

『【ヴァルキリー賞は、カスタード・フォーリスさん】
炎の荷馬車は圧巻でしたね。全力で走り回った時の迫力には皆さん息を呑んだのではないでしょうか。アイリーンさんとのバトルも素晴らしかったです。

　【努力賞は、パトリック・ウェルズさん】
大会参加最年少ですが、ベスト8内に残りました。彼の発明品にあったドリルもメカの戦いには欠かせないロマンを担っているパーツですからね。年長者を相手に大健闘したのも評価されました』

(93) scarecrow 2015/03/25(Wed) 18時頃

【人】 アフロ パトリック

―大会翌日：黄金の鹿亭―

[宿のおばーちゃんもラジオでパトリックの戦いぶりは聴いていたとのことだった。
新聞の大会関連記事でも最年少参加者として小さく取り上げられていた。

昨夜風呂で丹念に洗った髪は元には戻らなかった。
焦げているのだから当然と言えば当然なのだが。
これでは一度坊主にするしかないだろうと思うと気が滅入る。]

(94) midori-maru 2015/03/25(Wed) 18時頃

【人】 アフロ パトリック

？？えーと？

[>>21
声をかけてきた人物に見覚えがなく、きょとんと目をぱちくりさせる。
服装も髪型も昨日と大きく変わっていて、目の前の人物とおねーさんが結びつかなかった。]

ル、ルクレースおねえさんなのです？
髪、きっちゃったのです？？

[芸術は爆発だ！と言った芸術家がいたそうだが、
まさにそれを体現していると言える頭髪は既に失われていた。]

ルクレースおねえさん、似合ってるのです！

[自分の頭を笑われればぷぅっと頬を膨らませて怒るだろう。

けれどさっぱりとした髪型もまたステキなのです。
そう言ってにっこりと笑った。]

(95) midori-maru 2015/03/25(Wed) 18時頃

【人】 調査員 グリフィン

『【コンビネーション賞は、エシャロット・シュネデルランさん】

　準優勝したヘルムート氏との中盤戦共闘ぶりが評価されました。また、彼女自身もベスト10入りを果たしています

　【ファンタジー賞は、アイヴィーさん】

　腹話術的な機能を盛り込んだ愉快な発明品が、大会を見守る子供達に大人気でした。本職は道化師との事ですが、流石ですね。なおバトル大会終了後に戦闘不能になったタイミング>>4:*1を審査した結果、彼はベスト4との判断がなされています』

(96) scarecrow 2015/03/25(Wed) 18時頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

お、おう！？

[握手からそのまま抱き着かれたのだが、如何せんカウンター越しなので軽く持ち上げられてしまった。
5cmぐらい浮いてる気がするけどそっと腕を回し返した。]

ないないないない！ガキの時は山川海っつって走り回ってたし、この国来てからは学園で武器作ってばっかしてたからな。
いやでも本当に俺で…や、なんでもない！

[その後財布を見せられ苦笑いされると]

大変だったんだな…ならさ、良かったらだけどこの上に部屋借りて住んでるから、その、一緒に住む、とか………や、エシャロットの好きにすべきだからアレだけども！飯とか用意できるし！

[心配のあまり口走ってもう止まらなかった。真っ赤っかは続いている。]

(97) likkaku 2015/03/25(Wed) 18時頃

【人】 狙撃手 ヘルムート

[ちなみに握手の辺りで去った姿はしっかり目にしていた。
明日あの石目掛けてトマトでもぶつけてやろうと計画が決定したとか。]

(98) likkaku 2015/03/25(Wed) 18時頃

【人】 調査員 グリフィン

『さて、第3位の発表です。第3位は…エントリーナンバー44

　【トラット工房のルクレースさん】です！！』

[観客から盛大な拍手が鳴り響く]

『ガレク町長から、賞金30万ゴールドと記念の盾が贈られます。おめでとうございます！

　ぜひ、今の心境と今回の発明品について一言コメントをお聞かせください！！』

[進行係はそう告げると、マイクをルクレースの方に向けた]

(99) scarecrow 2015/03/25(Wed) 18時頃

【人】 悲観者 ルクレース

ぶふっ

[>>95こちらを向いた瞬間吹き出した。
話には聞いていたのだ。
最年少参加者が、機械トラブルだかなんだかで、アフロになったと。
だから変わり果てた頭部を目にしても声はかけたのだが、正面から見るとその破壊力はより高まる。]

おま、え、っくく、あー、っぷ、
いい頭になったじゃ、ねーの、

[腹筋震えさせながら、ニヨニヨする。
こちらを指摘されれば、ああ、と短くなった髪をつまんで]

あー、俺だよ俺俺。
まあアレと比べりゃ別人か？俺俺。
ずいぶん楽になったよ。
坊主にしようかっつったらなんか、床屋に止められてな。
この辺で手を打った。

[実際それだけバッサリやらかしたら、実家に戻った時に相当叱られそうだが。]

(100) kokoara 2015/03/25(Wed) 18時半頃

【人】 悲観者 ルクレース

……おー。どーも。

[邪魔だったから、面倒なことになっていたから切った。
だのにそんなにストレートに褒められては、なんだか尻がむず痒い。

仏頂面で言って、ごまかすように少年の頭をわしゃっとつかむ。]

お前も面白い頭してんじゃん。
なんだ。そのまま行くのか。
インパクトはあるぜ。
インパクトの使い道はわかんねえけど。

[わしゃわしゃ、もしゃもしゃ。]

(101) kokoara 2015/03/25(Wed) 18時半頃

【人】 アフロ パトリック

インパクト……。

[>>101
優勝できなかったことと発明品の破損について
故郷の発明家仲間にどう良い訳しようかと思っていたが、
このアフロのインパクトでごまかせるだろうか。]

だ、だめなのです、アフロはお手入れが大変なのです！
おばーちゃんにバリカンを借りたので坊主にしちゃうのです！

[そういって年季の入ったバリカン（ベニアオイ製）を突き出した。
トレビシックに帰る前に刈ってしまうつもりである。]

(102) midori-maru 2015/03/25(Wed) 18時半頃

【人】 電話番 シャロット

大変って言うか、まぁ……。

[大きい街には意識的に寄らないようにしていたから、その日暮らしなのは当然なのだけど
その、恋人というやつは、置いとくにしても、こうやって働かせてもらえるのは有り難い
なんて思っていたら]

え……え！？　い、一緒！？

[申し訳ない気持ちと、常に一緒に居られる嬉しい気持ちと、恥ずかしい気持ちがごちゃ混ぜになって、顔がもの凄く熱いのが分かる
4分ほど慌てて、ようやく冷静になって]

は、はい、えっと、是非。あたしがご飯とか作ります、お手伝いします。
だから、その……こ、これからも、よろしく、お願いします……。

[なんだか恥ずかしくて、最後はぼそぼそ、と呟く感じになってしまったけど
とにかく、これから、好きな人の為に、精一杯頑張ろう、なんて思った*]

(103) アサギ 2015/03/25(Wed) 19時頃

【人】 電話番 シャロット

―大会表彰式の日―

[ガレクの町で行われていた大会も、この表彰式を残して最後だ
私は、プレゼント抽選会を目当てにやってきた]

目当ては勿論1等……は当たらないから、2等とか、いいよね。
あ、3等で温泉旅行も……。

[むふふ、と想像をふくらませながら、優勝者が抽選番号を引くのを待つ

私が持っている番号は、4^(0..100)x1だ。さて、当たるだろうか……？]

(104) アサギ 2015/03/25(Wed) 19時頃

【人】 調査員 グリフィン

『お次は第2位の表彰です。既に新聞でも報じられていますが…エントリーナンバー96

　【ヘルムート・ディムさん】！！』

[観客から盛大な拍手と歓声が鳴り響く]

『ガレク町長から、賞金50万ゴールドと記念の盾が贈られます。おめでとうございます！

　ぜひ、今の心境とエシャロットさんとの共闘について一言コメントをお聞かせください！！』

[進行係はそう告げると、マイクをヘルムートの方に向けた]

(105) scarecrow 2015/03/25(Wed) 19時頃

【人】 道化師 アイヴィー

―　さらに翌日・ガレク街角　―

[というわけで有言実行である。
屋台と屋台の間のちんまりとした空きスペースを貸してもらって、
道化師はアコーディオンによって楽の音を奏でる。
今回も裏方は仕事をしている。
比較的子供ウケしそうなお面をかぶって、動物の形をした風船を配って回っている。

ナイフジャグリングに比べれば派手さには欠けるが、
うっかり手が滑った際のことを考えればこれくらいがちょうどいい。
パフォーマンスの間客付きが良くなるということで、
あちこちの屋台から引っ張りだこであった。報酬はその屋台の商品各種]

………。

[今、目をつけているのは、ダーツ場の賞品の一つである、大きなウサギのぬいぐるみである。
ぜひ“お嬢様”に持ち帰りたいと思うも、ショーの報酬として持ち帰ることを屋台の主は許してはくれず]

わかったよ。ボクも客としてぱーっと投げればいいんだろう？　ぱーっと！

(106) Akatsuki-sm 2015/03/25(Wed) 19時頃

【人】 道化師 アイヴィー

[かくしてダーツを3本手に賞品ゲットに臨む。
的はそれなりの早さでくるくる回転させられているので、
“アタリ”の箇所を狙うのはさしもの道化師でも至難の業]


ええいままよ！！

[10、19、24
22：大きなウサギのぬいぐるみ
1～6：ペナント的なの
7～15：周辺屋台の割引券
16～21：小規模おもちゃ
23～25：だいたい32分の1スケールアイリーン^[[who]]の発明品模型]

(107) Akatsuki-sm 2015/03/25(Wed) 19時頃

【人】 調査員 グリフィン

『そして栄えある優勝者は…エントリーナンバー86

　【グリフィン・セロンさん】！！』

[発表と同時に観客から盛大な拍手と歓声がわき起こり、会場に紙吹雪が舞った]

『ガレク町長から、賞金100万ゴールドと記念のトロフィーが贈られます。おめでとうございます！

　ぜひ、今の心境とこの大会について一言コメントをお聞かせください！！』

[進行係はそう告げると、マイクを俺の方に向けた。

　表彰が一通り終わると、お楽しみプレゼント抽選会の商品受け渡しが特設テントで行われ大会の感想で賑わう声が飛び交う中、待つ人の行列が出来た**]

(108) scarecrow 2015/03/25(Wed) 19時半頃

【人】 調査員 グリフィン

>>107 やあ、おもしろそうですね。俺もやってみようかな

[ダーツ場でダーツを投げた。11、20、14]

(109) scarecrow 2015/03/25(Wed) 19時半頃

【人】 悲観者 ルクレース

[>>102いきなり登場するバリカンに、ぎょっと目を見開いた。]

え、おい。このままやる気か。
いやガキが坊主はそんなアレでもないか。
けどせっかくのアフロ、いや、あー……

[衝撃がゆっくり、ゆっくり去って]

……まあ、いずれ生えるか。

[少年だし。
自分も坊主にしかけたくらいには、髪型に強いこだわりはない。
おもしろかったのになーとは思っているが。
顔にも出ているが。]

(110) kokoara 2015/03/25(Wed) 19時半頃

【人】 悲観者 ルクレース

……なー。お前、アレ。
強化外装つか、骨格？アレ。
アレって、お前個人の発明だったりすんの？

[この場で始まるのかなーと思いながら見つめていて、
ふと思いついたことを呟く。

今回女が村を出てきた目的の一つは、
都会の別の技術を盗んでくることだ。
それが、他の参加者の技術で、都会でなくたって構わないだろう。]

アレ、作り方とかちょっとホラ、俺にも教えてくんね？
俺も農村出身でさ、農業に使える機械の技術が欲しいんだよ。

[盗むというには堂々と言い切って、どうよと首を傾げた。]

(111) kokoara 2015/03/25(Wed) 19時半頃

【人】 悲観者 ルクレース

──大会当日、表彰式──


……へ？さんい？

[>>99そのとき、ぽかーんと間抜け面を披露することになった。
確かに、残り4人という放送は聞いた気がする。
けど、自分は結構あっさり落ちなかっただろうか。

目を白黒させ、突き出されたマイクに怯む。]

あー、　　う、　　あ……　！？

[人前でまともな応答ができるほどの社交性があれば苦労はない。
拍手の音も遠く聞こえ、視線があっちこっち迷走クラッシュして。]


…………………　う　うれしい　です。

[ようやく、ぼそぼそ答えた。]

(112) kokoara 2015/03/25(Wed) 19時半頃

【人】 悲観者 ルクレース

っあとは！　　工房に！


[そして脱兎。

限界は早かった。

一応くしで整えたといえ、不揃いな長さの髪をなびかせ、
全力で逃亡した。]

(113) kokoara 2015/03/25(Wed) 19時半頃

【人】 電話番 シャロット

下一桁って一桁しかないじゃん。えー。

[がくっと肩を落として、後でおまんじゅう貰おう、でも2等良かったなーなんてぶーぶー言っている
さて、ここからは表彰式だ]

あ、飛び跳ねる人。

[ユーモア賞にはピョンピョンと飛び跳ねて追いかけてきた人物が受賞していた
技術賞には、戦況を覗き見た時に、ふと気になった人だ
ヴァルキリー賞を聞いた時は思わず身震いがした。もうあの火炎放射はこりごりだ]

あの荷馬車の話聞くだけで、火傷が痛む気がするよ……。

[ぶるっと震えて、それから気を取り直して部門賞の発表を聞いていると]

(114) アサギ 2015/03/25(Wed) 19時半頃

【人】 電話番 シャロット

え、あ、あたし？

[コンビネーション賞、なんて言う賞にあろう事か自分が選ばれていた
しかも、ヘルムートさんとの共闘を評価されて、らしい……]

ていうか、あたしベスト10だったんだ。

[そっちも驚きである
さて、部門賞の発表も終わって、いよいよ第三位の表彰だ
誰が三位なんだろうとわくわくしていると]

え、ルクレースさん！　すごい！
わーー！　ルクレースさん、おめでとうございます！

[視線を彷徨わせているのを>>112ニコニコ見ながら、大きな拍手をした]

(115) アサギ 2015/03/25(Wed) 19時半頃

【人】 アフロ パトリック

[>>111
年季が入った手動バリカンであるが、
よく手入れがされていて切れ味は抜群だ。
グリップを何度がにぎって刃を動かしてみる。
……頭に持っていく勇気が出ない。]

……はりょ？バックスのことなのです？
バックスはトレビシックの皆と作ったのです！
畑のおじーちゃんやおばーちゃんのためなのです！

[トレビシックは葡萄の産地として名を知られる土地である。
農作業用の機械であることは察しがつくだろう。]

(116) midori-maru 2015/03/25(Wed) 19時半頃

【人】 アフロ パトリック

えーと、バックスは、みんなのなのです。
ぼく一人じゃ決められないのです……それに今は設計図もないのです……。

[パトリックは共同で製作するのが常であり、
技術の秘匿などと言う発想はない。
しかし全てを把握しているわけでもないので、
この場で教えられることは多くは無い]

！
そうなのです、ルクレースおねえさんがトレビシックに来たらいいのです！

[ステキなお姉さんの役に立ちたくて、
そしてもっと一緒に居たくて。
それを無茶とも思わず、子供らしい無邪気さでそう提案したのだった。]

(117) midori-maru 2015/03/25(Wed) 19時半頃

【人】 悲観者 ルクレース

──大会当日、その後、救護室あたり──

[やられたという放送を聞いたのだ。
怪我はないかと、様子を見る、それだけだった。

>>63>>67なんか、二人きりで話し込んでいるのが聞こえた。]


……………………


[無言。ああ、姉の言葉を思い出す。
『どうせあんたじゃわかんないんだから、いい？
　男と女、二人っきりの空間があったら、あんたは近づいちゃダメよ。
　さっさと隠れて、逃げるのよ。わかった？』

オウケイわかった。俺は近づかない。

お口チャックして、じりじり移動しようとして、]

(118) kokoara 2015/03/25(Wed) 19時半頃

【人】 悲観者 ルクレース

[ぱかーーーーーーーーーん]




[勢いよく駆け込んできた地元新聞社の記者に轢かれて空を飛んだ。

まあ元気そうだからいいか、と飛びながら思った。*]

(119) kokoara 2015/03/25(Wed) 19時半頃

【人】 アフロ パトリック

[パトリックのガレク滞在は2泊3日、つまり大会の前日から翌日までの予定だった。
というのも、滞在費を多く用意できなかったためだ。
発明家仲間の中で最年少のパトリックが代表として大会に参加したのは
旅費を子供料金で安くしようということもあったのである。

そのため表彰式には出席できず、
表彰状や副賞はトレビシックへ送ってもらう事になった。
大した活躍はできなかったが参加賞くらいはもらえるらしい。]

(120) midori-maru 2015/03/25(Wed) 20時頃

【人】 アフロ パトリック

―後日談―
ただいま、なのです……。

[見晴らし良くなった頭で故郷へ戻れば、
町中の人々に笑われ、心配され、注目の的だった。

大会の模様はこのトレビシックでもラジオ放送されており、
またパトリックより新聞の方が一足先に届いたこともあって
発明家仲間達は温かく迎えてくれた。]

(121) midori-maru 2015/03/25(Wed) 20時頃

【人】 アフロ パトリック

―数年後―

[とある技師養成校に青年の姿があった。
ガレクの大会でバックスを見た教授が呼んでくれたのだ。

今でもときどきあの大会のことを思い出す。
結果は中途敗退だったけれど、大会の中で見た数々の発明品たちは
今の自分に多大な影響を与えているように思う。]

ルクレースさん、元気かなぁ。

[数年経って、自分も随分大きくなった。
それでも初恋の思い出というのはどこか暖かく、
大切な宝物として今もここにある。]

さて、そろそろ戻ろうかな。

[学校に併設されている技術研究所の広大な敷地をぶらぶらと散歩しながら
ふっと空を見上げる。
空を舞う鳥が、ピュイと鳴いた。*]

(122) midori-maru 2015/03/25(Wed) 20時頃

【人】 電話番 シャロット

あ、行っちゃった。
かっこよかったですよーー！　ルクレースさーーん！！

[聞こえるかどうか分からないけど、逃げていったルクレースの背中に向かって大声でそう言った
さあ、続いて2位だ]

ヘルムートさん……！

[きらきらした目で恋人の勇姿を見つめている

やがて、彼の表彰が終わって、続いては第一位
額のサークレットが印象的な男の人だった]

また大会があったら、出てきてくれるかなぁ？

[前回王者を倒した新進気鋭の技師！　みたいな扱いをされたいな～、なんて妄想してみたり]

(123) アサギ 2015/03/25(Wed) 20時半頃

【人】 調査員 グリフィン

[>>109 ダーツを投げて当たった景品は、周辺屋台割引券と小さなおもちゃだった]

おもちゃは…ガレクの蒸気機関車模型か。なかなかよく出来ているな

[中の仕掛けにより、前進もするらしい。この町を訪れたいい記念に、大切にそれを持ち帰る事にした

ふと横を見るとアイヴィーが何故かガッツポーズをとっているが、お目当ての商品でも当たったのだろうか。俺は小首を傾げた

そうこうしているうちに、表彰式が始まる]

(124) scarecrow 2015/03/25(Wed) 21時頃

【人】 調査員 グリフィン