
688 グロリアス・マギカ・グラマーティオⅦ
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!魔法少女のサラサラの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
(0) 2015/03/04(Wed) 11時半頃
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『日帰りミステリーツアー開催!!
あなたはバスの快適シートに座っているだけ!
行き先不明のミステリーツアー!
しかし、これだけは声を大にしてお伝えしたい!!
地元の人しか知らない絶景、特別公開の秘仏鑑賞、絶品山菜と新鮮魚介の天ぷら&湯豆腐の昼御飯が貴方を待っています!!!』
(#0) 2015/03/04(Wed) 12時半頃
『開催:2015年3月7日(土)
集合:梅里駅北口駐車場(10:10出発)
※時間に余裕を持ってお越しください。
料金:大人5,500円
支払:クレジットカード決済のみ
定員:32名(1名より運行します)
中止:天災の場合、最少催行人数に達しなかった場合
予約:予約フォームはコチラ
2015年2月7日(土)0時~予約開始
備考:個人情報の取り扱いについては、プライバシーポリシーや募集型企画旅行取引条件説明書・契約書にてご確認ください。
ドンドンツアーセンター』
(#1) 2015/03/04(Wed) 12時半頃
GLORIOUS MAGICA GRAMMATIO Ⅶ
(#2) 2015/03/04(Wed) 12時半頃
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―朝6時:出勤前―
やだっ、遅刻遅刻ぅ~! 急いで行かなきゃ!
えーと、本社でミステリーツアー参加者の個人データを受け取って……、運転手さんに挨拶して、行程の確認して、お店にも挨拶の電話を入れて――…って、やることいっぱいじゃない、もーーぉ!
(1) 2015/03/04(Wed) 12時半頃
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あ、そうだ!
[はたと気付いて手を打つ。 重ね合わせた掌の、内側にぼぅと灯るのは魔法の光。]
………今回は、あっちの挨拶もしておかないと、ね。
[やることリストにひとつを加え、渡月は部屋の時計を見て悲鳴を上げた。]
(2) 2015/03/04(Wed) 12時半頃
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―9時:梅里駅北口駐車場―
[バスの中、補助席に座ってツアー参加者の到着を待つ。 朝の珈琲はやけに美味しく思えるもの。**]
(3) 2015/03/04(Wed) 13時頃
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―バス内― [空の運転席に紅色の着物姿の少女が腰掛けている]
はてさて、今回魔女になれるのは誰かのぅ。
[車内を覗いたり、窓の外を眺めたりして時間を潰す それを誰も注意する事はない 少女は“ヒト”ではない為、普通の人には視えないからだ]
試験の手伝い……今回は何をすれば良いのやら。 それに他にも手伝いがおるやもしれんとは聞いたが…… 妾以外にどんな者が手伝いに来るか聞いておらぬ。 まぁ、妾は妾の好きな様に手伝うとするかの。
[虚空へと声を飛ばした**]
(@0) 2015/03/04(Wed) 19時頃
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――屋根の上――
[頼りなげだった朝の陽射しが、シャンと背筋を伸ばしたように強まって、駅の周辺にしつこく残った霧を追いやった頃。 登下校の学生の姿も見えなくなった駐車場で、一台のバスの上に狐が前足を揃えて座っていた。
ゆらりゆらりと揺らす尾は、夜の闇を凝らせたような漆黒。 ――否、尾だけでなく、全身余すところなく真っ黒で、時折その輪郭が解けるように微かに崩れる]
(@1) 2015/03/04(Wed) 19時半頃
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試練、試練か。
毎度懲りもせずようやるものじゃ。
[鼻先を上向けて、こぼすのはそんな避難めいた声。 ふすんと一度鼻を鳴らして、金色の瞳で辺りを斜に見下ろした]
さて、此度の見習い魔女は、どのような願いを抱いて来るものか。
[バスへと集う乗客を一瞥し、値踏みするように双眸を細める。 ぴくりぴくりと耳が跳ねるのは、聞こえる喧騒を聞き分けようと試みているからだ]
(@2) 2015/03/04(Wed) 20時頃
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あまり愚かな事をぬかすようなら、耳でも食い千切ってしまおうか。
[物騒な事を言ってから、はたと我に返ってコホンと軽く咳払い。 険しくなった表情を崩して、狐顔に器用に笑顔を作る]
なーんて、もちろん冗談ですコン! ワタシは可愛い黒狐、試練の場の心のオアシスですからコン!
[わざとらしい語尾と、わざとらしく跳ねあがる声音。 実にウザったいキャラ付けで、前足を上げて顔を洗った**]
(@3) 2015/03/04(Wed) 20時半頃
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/* というわけで、お邪魔いたしますですコン! 直前まで口調に迷った結果、なんだかウザい感じになりましたコン。
ところで、>>@1の登下校の学生って、土曜日だから学校ないし、あったにしろ登校時間だから下はいらない事に発言してから気付いたコン。 我ながらボケボケすぎて口から魂が抜けるコーン!
(-0) 2015/03/04(Wed) 20時半頃
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/* チップ変更していないじゃんって気付いたのは、鍵をかけた時でした。
あぁぁぁっ!orz
(-1) 2015/03/04(Wed) 22時半頃
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― 休日前夜 ―
[カタンカタンと最終電車が線路を渡る。
月はとうの昔に天頂を過ぎ、酔っ払いはシートに引っくり返り、 一週間の勤労と引き換えに手に入れた疲労がどろりと染み付いていた。
黒縁眼鏡にビジネススーツ、糊の利いた襟も今日一日でくたびれた。 外回りで棒になった脚を伸ばす気力も枯渇している。 良く居るホワイトカラーサラリーマンの一人だ。
強いて変わったところを挙げるなら、 ほんの少し右目の色が白濁している程度。
これが、旅行代理店勤務、営業課。 期待のエース、東谷の極一般的な日常風景であった。]
(4) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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[自宅最寄の駅で自動改札から吐き出され、 鈍行列車しか止まらないベッドタウンの駅を振り返る。 同じ駅で降りたのは時間故か疎らな数人だけ。
朝に飲み込んだ半分も吐き出さない。 今朝同じ車両に犇いていた戦友は何処へ消えたのだろうか。 家路に辿り着けて居れば良い。 まだ、眠らぬ街で籠の鳥となっているなら十字を切ろう。
アーメン、摩天楼ビルディングは墓標に似ている。]
(5) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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[疲れた溜息を吐き出せば、最近、漸く息が濁らなくなってきた。 日の昇る前に墓標に消え、日が沈んで墓を抜け出す。 まるで、現代の吸血鬼だ。 しかし、コンビニで買うべきはトマトジュースではない。 命の前借、エナジードリンクである。
冷たく大量生産されたおにぎり二個と、烏龍茶パック。 今晩の夕飯も無事狩ることが出来た。 おつりの小銭は募金箱へザラリと流し込んで、レシートを断る。 毎日代わり映えのしない、何千回も繰り返された光景。]
『――――…あ、
あんまりな生ける死体っぷりにちょっと引いたでヤンス…!』
[そんな風に、夜道をアパートに向かって革靴磨り減らす最中、 子供のように甲高い声が背後から聞こえた。
当たり前の日常にケチをつける非日常の声。]
(6) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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[ゆっくりと振り返れば、ビニル袋ががさりと揺れて、 傾いた月光がアスファルトに長い影を伸ばす。 その影が指し示した先に居たのは、40cmばかりのずんぐり体型。 双翼に似た鰭は飛翔能力を捨てて久しく、脚は極端に短い。 しかも、妙に洒落込んで、ちょこんと海賊風の三角帽子を被っていた。]
――…………、
く……っ!
お兄さんともあろうものが、幻覚まで見るようになっちゃぁ、お終いだ。 定期健診では何も引っ掛からなかったのに、とうとう産業医の世話に。
[慌てず、騒がず、額を指で押さえて嘆く素振り。 目の前に玩具と言われても納得できるリトルペンギンが現れたのだ。 模範的な反応は、古典とも云われるお約束。]
(7) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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『割と在り来たりなリアクションでヤンス!? もう少しエスプリを利かせて欲しかったでヤンス!』
[合いの手のように入る駄目出しは、鰭で素振りのオプションが付く。 気安げな声と口調と外見なのに、意外と手厳しい。]
ええっと、ペンギンが喋ってるーとか? 宗教の勧誘なら間に合っているし、世紀末は15年位前に終わったよ。
[よっこいしょ。と膝を折ってペンギンに目線を合わせれば、 ぺてぺてと軽い足音を立てて、小柄が眼前に迫る。 本当にぬいぐるみのようなペンギンだ。]
(8) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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『それも古いでヤンス!世は正に、大魔女っ子時代!』
―――…あ、いけない。 お兄さん、家に鍋掛けっぱなしだったよ。
『何時間鍋掛けてるでヤンスか! 見え透いた嘘を付くと2DKのアパートが燃えるっすよ!?』
止して! お兄さんの家の間取り知ってるみたいな口振り、恐怖を感じるから! 具体的な単語で幻覚の枠を超えないで…!
[頭を抱え、深夜の路上でペンギンと漫才するとはなんたる非日常。 顔は引きつっているが、営業で培った愛想笑いが輝く。]
(9) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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『幻覚じゃないでヤンス!これは現実でヤンス!』
そんな山梨王ランドから抜け出したみたいな外見で説得力無いよ! 緊迫感!もっと緊迫感ないと現実感足りないよ!?
『いいえ、現実でヤンス!
あっしと――…あっしと契約して、魔女になるでヤンス!』
[鰭を目一杯広げて、堂々放った破壊力たるや。 ふんすふんすと鼻を鳴らすペンギンに瞠目し―――、はふ。と息を吐いた。]
―――…分かったよ。
『分かってくれたでヤンスか!』
(10) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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家帰って寝よう。
『お、おやびーーーーーん!!!』
おやびんじゃないよ!?お兄さんだよ! 『おやびん!おやびんは魔女になる素質があるでヤンスよ! グレイトでクレイジーなチャンスでヤンスよ!』
洗剤三か月分付けられたってお兄さんは靡かないよ! 新聞はもう三社も取ってるんだからね!
『それは割りと負けすぎでヤンス!もっと毅然とした態度で断るでヤンス!』
放っておいて!
『押せば何とかなる把握でヤンス! 今なら綺麗な指輪とキラキラマジックアイテムつけるでヤンス!』
落ち着いて!お兄さんの疲労がマックスハートだから落ち着いて!
(11) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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[道端漫才ギャラリー無しは熱く盛って騒がしい。 こんなところをお巡りさんにでも見つかれば、即刻職務質問コース必至。 しかし、適度なところで打ち切る心算が続いた押し売りに言葉が消えた。]
『あと、頑張れば夢とか叶うかもしれないでヤンス!』
(12) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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………………、……。
[瞳が二度瞬く。濁りのある右目と、輝く左目が二度。 極端な弱視を患い補正眼鏡でも薄らとしか像を結ばない右目。 唇に描いていた愛想笑いを取り払うことも忘れ、 まじまじとペンギンを見詰める。]
……それ、本当なら、少し気になるんだけれど。
『!』
あ、でも今日はもう遅いから、詳しい話は家で聞いても良いかい? 食料は無いけど、お茶くらいは出せるよ。
[非現実的だ。 喋るペンギンも、頑張れば叶う夢も。 けれど、その言葉が持つ魔力には逆らい難い。
パッと眼を輝かせたペンギンは、踊るように足元でばたつく。]
(13) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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『お魚あるでやんすか!!!おやびん!』
ないよ!?あるのは烏龍茶だけだよ! あと、お兄さんだよっ!
[騒がしい夜道は、胸に抱いた期待を紛らわす。 半信半疑、その言葉が今は最も近い。
けれど、この謎のペンギンを伴い進む道は、もしかしたら。 もしかしたら、自分が捨ててしまった夢に続いているかもしれなかった。*]
(14) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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/* 独り芝居が物凄い恥ずかしいです。
こんばんは、村建てお疲れ様でした。 長々、入村ロルをまわしてしまいましたが、 GMG初参戦のmomotenです。 一応、ログはちらちらっと見てきましたが、 雰囲気大きくフルスイングしていたら申し訳ない。
初めての方もお久しぶりの方々も、どうぞ宜しくお願いいたします。
(-2) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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―朝9時/駅改札―
[足早に改札を通る人達の手には色を抑えたチラシが多く、成程、確か老舗のデパートがあったなと男は思い至り、帽子を目深に被り直した。
工程確認書を開き、時間を確認する。出発時まで余裕はある。 旅の同行者が乗っている電車は次だろう。]
……10分の遅刻か。 困ったものだ。
[3月に入ったばかりの朝は冷えるというに。 男は自動販売機を見つけ、そちらにゆっくりと近付く。
こつん。地面を打つ杖の音が靴音に紛れる。]
(15) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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― 休日早朝/自宅 ―
夢じゃないってのは分かったよ。
[朝の洗顔を済ませ、ぬぼっとした雰囲気を纏いながら、 賞味期限が一昨日切れたトーストを齧る。 小さなテーブルの上で、モーニングお魚を所望するペンギンは、 幻覚と言い切るには存在感がありすぎた。
湯を注いだだけのインスタントコーヒーで咽喉を潤し、 話を促しながら、シャツに腕を通した。]
(16) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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『昨日も寝る前に言ったでヤンスが、 おやびんはディアボロスを退治する魔女の素質があるでヤンス!』 あれさ、なんで節をつけて子守唄調にしたの? 御蔭でお兄さん、メロディ覚えちゃったんだけど。
『悪と戦うって格好いいでヤンス!イケてる!おやびん!』
[このペンギンは話を聞いているのか居ないのか分からないが、 時々回答が異次元に飛んでしまうらしい。 肝心なことを聞いてみても、話は的を射ずに、 契約するでヤンスか!と眼を輝かせてくるばかり。
ゆったりとネクタイを結んで、半眼を注いでもへこたれもしない。]
(17) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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夢が叶うって云ってもね。 お兄さん、空手形は切らない主義なんだけれど。
それに今日も一応、仕事なんだよ。 『おやびん…、労働基準法って知ってるでヤンスか…?』
労働組合と進捗の板挟み!よし!この話終わり!
『つまり、契約するってことでヤンスね!』
会話のドッヂボールがデッドボールだよ!?
[しかし、本日の装いは月月火水木金金に着込むスーツではなく、 大分カジュアルなスーツだ、ネクタイだって柄物とめかし込んでいる。]
(18) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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今日はね、競合が主催するミステリーツアーの偵察。 仕事って云ってもサビ残みたいなものだけど、 もう直ぐ行楽シーズンだし、うちも企画の決め手が欲しいんだ。
『死んでる休日でヤンスね!』
デッドボール!デッドボール!お兄さん、とうとう塁に出るよっ!
[鋭角鳩尾を抉る暴球に、リーリーとスタンバイしてデイパックを抱えた。 浪費される休日なんて何時ものことだ、夢を見ることも忘れてしまった。]
ともかく、仕事だから――『それは違うでヤンス!おやびん!』
[塁に出たところでも妨害に遭う。中々のファインプレーだ。 アパートのノブを回し、足元に纏わり着くペンギンを見下ろすと、 ふんすっ!と十全の笑顔で腕を拡げている。]
(19) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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『これはきっと、運命ってヤツでヤンスよ!おやびん!』
[なんて都合の良いアカシックレコードか。 今時、新入りの営業だってそんな言葉は使わない。 けれど、やはり、自身には良く回る呪いの言葉だ。 暫くペンギンを見詰めた後、嘆息ひとつ。]
『どこまでも着いて行くでヤンスよ!おやびん! あっしはおやびん一のコブンでヤンス!』
[底抜けに明るい声に、態とらしい溜息を吐き出した。 確かに揺れてしまった心を紛らわすためだ。 ぺてぺてと足音響かせるペンギンお供に、ドンドンツアーの内情視察。 非日常が加速する。既に振り切られてしまいそうだ。]
―――…困ったな、お兄さん。結構そう云う言葉に弱いんだよ。
[眉尻を僅かに下げて、揺れる決断を抱えながらも、 運命が待ち、夢が叶うかも知れない、魅惑の梅里駅へと出発した。**]
(20) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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[ココアのボタンに伸ばした指先が、止まった。 見送りの為に玄関先に立つ妻の表情が過ったのだ。
彼女の好きな飲み物から遠ざけ、ほうじ茶を選ぶまでの間、男は2度、溜め息を零した。]
(21) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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/* 史上最高レベルで、ソロ喉溶かしたかもしれない。 楽しみにしすぎなのが透けすぎである。
樋口さんのお忍びデート胡散臭くて楽しみだなぁ。
(-3) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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―朝― [家を出た直後、鳴り響く携帯の着信音に歩きながら指を滑らせる。 勢い任せに耳に近づけた画面とピアスがぶつかって、かしゃんと小さく音が鳴る。
電話向こうの声は分かっていたものの、喜んで話したい相手じゃあない。 それでも一応、会話する素振りを見せるのはそれ以上の面倒臭さをさけるため。]
え、やだ。 わざわざ休日にそっち帰る意味ないっしょ。
[対応は一応、であってまともに取り合うつもりもない会話はいつも平行線。 家を出て知人の部屋に転がりこんでからずっとこんな調子。 ――否、実家にいた頃から、ずっと会話は噛み合わない。]
(22) 2015/03/05(Thu) 00時半頃
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あー?こっちも予定決まってんだっつーの。 あんたも自分の奥さんと子どもで『親子水入らず』楽しめば? …せっかく元の嫁さん追い出して、娘と息子そっちのけで手に入れた家族団らんとやらですし?
[はっと嘲笑えば、鼻白むように相手が言葉に詰まる。 その僅かな隙は見逃さない。]
じゃーね。俺、これから旅行だから。
[一方的に言い捨てて、容赦なく通話を打ち切る。 通話終了を示す画面だけ、朝日の中で点灯しては無意味にその存在を誇示していた。]
(23) 2015/03/05(Thu) 00時半頃
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[首のすぐ後ろで「くふん」と誰かの含み笑いが零れた気がした。]
『はなしてるようではなしてない。変なの』
[ゆらゆら掴みどころなく揺れる輪郭が首から肩へとするりと滑る感触。
滴る雫のような、植物の葉のような。 楕円系の頭部に小さくて短い手足のついたよく分からない物体が、肩の上に乗っていた。]
『ちゃんとお話しできない。 あたま悪い人?』
あー、そうね。 学歴と社会的地位はそこそこあるタイプの馬鹿じゃね?
[くりんと黒目を瞬かせて問いかけるのは、この世界の動物にも植物にも当てはまらない異形。 何でもないことのようにそれへと答えながら、旅の工程表の入った鞄に携帯を押し込む。 ぐしゃりと工程表が折れるのは気にしない。]
(24) 2015/03/05(Thu) 00時半頃
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ま、俺には、関係ない人だけど。
[吐いた息は朝の冷気に晒されてたちまち白く変わる。 それ以上に冷ややかな声色を、雫葉の異形は不思議そうに見つめていた。
長く伸ばした髪を掻き上げたその左手、指輪が朝日を受けて幽かに輝いた。 ピアスの色とも近しいそれは、まだ身につけて浅い時間を思わせないほどにしっくりと馴染んでいる**]
(25) 2015/03/05(Thu) 00時半頃
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―旅行前夜・バー『Glanz』―
ありがとうございました。
[最後の客に向けてカウンターから一礼するのは、バーテンダーの衣服に身を包んだアルバイトの若者――名を、藤代雪成という。 からん、とドアベルが鳴り、街角にあるこじんまりとしたビアバーから客が出て行く。 んっ、と背中を伸ばして、雪成は壁に掛けられた年代物の時計を見る。 ――23:03。ラストオーダーを少し過ぎていた]
マスター。 店、閉めますよ。
[グラスを磨いている初老のマスターに告げ、看板を下げてドアの札を裏返す。 首元を締めているタイを緩め、片付けに取り掛かった*]
(26) 2015/03/05(Thu) 00時半頃
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―旅行前夜・夜道―
さ、っむ。
[はあ、と白い息を吐く。 空を見ると、高く高く、星が瞬いていた。 片づけを終えて店を出る頃には天辺が回っていた。まあ、いつもの事だ。
そんな時間でも街中に残る明かりに邪魔されて、星座も全部は繋がらない]
……旅行の支度、しないとな。
[ぽつりと呟く声が、夜気に溶けた]
(27) 2015/03/05(Thu) 00時半頃
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「ごめんなさい。もう来ないで。 貴方が来ると、彼の機嫌が悪くなるの」
[半月ほど前に病院で告げられた、彼女の言葉が耳に残る。 『Glanz』常連の女性客で、雪成が密かに想いを寄せていたひとだった。その彼女が、彼氏の暴力で入院したと聞いて見舞いに足を運んだが、自分ではなんの助けにもならない事を思い知らされただけだった。
そんな時、目に入ったのがドンドンツアーの広告だった>>#0>>#1。 傷心旅行と言うべきか、失恋旅行と言うべきか。 気が付いた時には、申し込みを済ませていた]
「心配してくれて、ありがとう。 でも、あんな人でもいい所もあるの。 私を殴った後、いつも泣きながら謝るの」
[別れ際、どこか困ったような、しかし嬉しそうに笑顔で告げた彼女の顔は、それ以来一度も見ていない*]
(28) 2015/03/05(Thu) 00時半頃
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―旅行前夜・自宅―
ただいま。
[安アパートの鉄の扉を開け、誰もいない部屋に声をかける。――否、いなかった。数日前までは]
『おかえりなたい、ごしゅじんたま』
[幼女だ。耳の尖った幼女がいる。 丈の短いチョッキにたっぷりとしたサルエルパンツ。ランプの精を幼女にしたような、どこぞのクシャミする魔王の愛娘を髣髴とさせるような、そんな風貌の幼女が目の前に浮いていた]
(29) 2015/03/05(Thu) 00時半頃
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[しかし雪成は無視して冷蔵庫を開けた!]
『ごしゅじんたま! 無視しないでくだたい!! こんないたいけな美少女が話しかけているとゆーのに!!』
[冷蔵庫の中は、殆ど空だった。 酒瓶や缶ビールが数本。食べ物らしいものと言えば酒の肴のチーズ程度。 ビールを1本出し、器用に片手でぷしりと開ける。
ベッドの縁に背を預けるようにして床に座り、喉を鳴らしながら飲み干していく。 部屋の中も、冷蔵庫と同じように殺風景だった。 テーブルすらなく、あるものと言えばベッドとテレビとゲーム機、そしてタブレットパソコンと]
……で? その美少女とやらが、俺に何の用なわけ?
[殺風景な部屋には不釣合いな、古びたランプにちらりと目をやって、面倒くさそうに、心底面倒くさそうに、宙に浮かぶ幼女に話を促した**]
(30) 2015/03/05(Thu) 00時半頃
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『溜息を零すと、幸福が逃げる――と、故人曰く。』
[透明なケースを押して取り出したペットボトルを興味深そうに見上げているのは、馬に乗った男子の埴輪。 男にしか見えぬ存在だと理解するのに半日はかかった。]
『日常とは不変の連続であり、変化の連続であり、驚きの連続だと、故人曰く。』
[感嘆は人の口から。 男が背を伸ばすと、馬は前脚を上げて自動販売機の側面を駆け上がる。]
……なに、人が簡単に水や湯を手に入れられる時代になったということさ。
[驚くべきことは他にある。 そう、例えば――――魔法、とか。]
(31) 2015/03/05(Thu) 01時頃
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……私に、一体何が出来るというのかね。
[零した幸福を追う真似事すら、 出来ないというのに。**]
(32) 2015/03/05(Thu) 01時頃
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/* 初GMGです!! 前回キャンセルしてしまった時のキャラそのまんまでs
変身後の女装や女体化はよく見る気がするのだけど、このキャラは逆で、変身前が男装女子です。 女の子です。 女の子です。 大事な事なので略
(-4) 2015/03/05(Thu) 01時頃
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/* 女の子だけど、恋愛嗜好は同性です。 女の自分を否定して、男の振りをしているからね。
(-5) 2015/03/05(Thu) 01時頃
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―朝 梅里駅改札―
[――まだ肌寒い3月の朝。ダウンジャケットを着た青年が少しだけ疲れた顔で改札を通っていく。 傍から見ればとても疲れているような青年だなと見えるだろうが――恐らく、頭の可笑しい人になら見えたのかもしれない。]
『僕と契約して、魔法少年になってほしいんだ!』
[と、その青年の肩の上で元気よく跳ねる白い何かの姿が。]
(33) 2015/03/05(Thu) 01時頃
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[それは、耳のあるふわふわして生き物が大きくて可愛らしいリボンを身に付けた――毛玉。 毛玉は自分の肩によじ登りぽふんぽふんと跳ね始めて早4分。 幻覚だ、幻聴だと言い聞かせそんな言葉を無視しながら足早と駅から出て行こうとする様子に少しだけむくれたのか、毛玉は跳ねることをやめて自分の耳元で]
『きゅっぷー!僕の話聞こえてるー?』
[と、存在を主張するかのように大声で叫んだ。 意外と肌触りがよくてなんというか、心地いい。頬を掠める毛玉のふわふわ心地も最高だったのだが]
聞こえてるっつーの!つかなんでついてきてんだよ!家で大人しくしてろって言っただろ……!
[と、毛玉の頭を優しく撫でて1人大きなため息をついた。 傍から見ればいきなり大声で叫びだした危ない人に見えただろうが、そう思われても仕方ないくらいいろいろな意味で疲れていた。]
(34) 2015/03/05(Thu) 01時頃
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『大人しくなんてできないよー!!契約してくれるまで大人しくしないもん!』
[と、反論だといわんばかりにまたぽふんぽふんと跳ね始める毛玉。 仕方ないじゃないか、折角の旅行だものゆっくりしたいし。]
……いや、普通に考えたらゆっくり何てできないな。
[と、この旅行に誘われた理由を思い出しては何処か遠い目で空を見つめた。]
(35) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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―休日の前の日 喫茶店『金糸雀の庭』での出来事―
「最低よ!馬鹿!もうあんな奴首落ちて死ねばいいのよ!!」
[と、1人カウンター席に座っていた同僚の女性スタッフがスマホ片手にそんなことを叫びだした。 そう――それが全ての始まりだった。]
(36) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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「純兄ちゃん、次こっちの本読んで!」「ちょっと!今度は私がお兄ちゃんとお話しする番!」「何言ってるんだよ!俺達が一緒にモンスター時計で遊ぶんだよ!」
[学校が終わった頃の時間帯は、こうして何人かの小学生がよく遊びに来る喫茶店。 学校や住宅街に近い場所にあると言うだけで利用が多いその店。その名も喫茶店『金糸雀の庭』。 何より大らかな性格のスタッフが多いからか、こうして客が少ない時間帯は訪れる子ども達と遊んであげることが多い。 今日もこうして、子ども達の面倒を見ていたのだが――そう、叫び声が>>36響いたのはその後のことだった。]
……あの、菜種さん?どうしたんですか?
[と、子ども達から1度離れ同僚の女性に声をかけに行くと それがトリガーになったのか、物凄い形相で涙を流し始めた。]
(37) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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「あの馬鹿、明日デートだってこと忘れてたのよ! 久しぶりのデートだったのに!仕事だって!」
[どうやら、彼女の恋人が明日のデートを忘れて仕事の予定を入れてしまったらしい。 これは彼女があまりにも可哀想だと慰めていたところ]
「あ、そうだ!純君明日暇でしょ!? 旅行キャンセルするのもなんだか申し訳ないし、あたしと一緒に旅行行かない!?
っていうか純君しかいないの!お願い!人助けだと思って一緒に来て!」
[と、自分の両手を掴んで必死に頼み込んでくる同僚の願いを断れることも無く そのまま流れに流され、旅行に行くことを承諾した。 同じ家に住む家族は快く許可してくれたのだが――それを盗み聞いていた毛玉が帰宅後一緒に行くと転がり駄々をこねたのは言うまでも無かっただろう**]
(38) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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/* こんばんは!そしてGMGⅦ開催おめでとうございます! 眠いので挨拶はまた後で、harutorekiですよーよろしくお願いします!
(-6) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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―ツアー前日 下校時―
[キッチリ襟ホックまで留められた学ラン。 上には白のウィンドブレーカーと黒いネックウォーマー。 スクバに両腕を通して背負い、自転車で帰り道を走り抜ける。 典型的なイマドキ中学生男子の下校姿に見えるだろう。
自転車カゴにすっぽりと収まり、 へこへこ謝っているカピバラが居ることを除けば。]
『すいません、乗せて貰っちゃって。 ホント、俺が漕ぐべきですよね……。』
[小動物には目もくれずに、ペダルを踏み込む。 自宅へと近付くにつれ息が上がり、掛けている眼鏡が曇る。
謝罪に返答していたら息が整わない。 運動不足を恨みながら、無視を決め込んだ。]
(39) 2015/03/05(Thu) 02時頃
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[自宅へ着き自転車を停め、カピバラを抱き締めて玄関へ。 少しくらい暖かいかと思ったが、予想に反し余計に寒い。
ぶるぶると肩を震わせ、小動物を更に強く抱き締める。]
お、俺のエターナルブリザードファイヤーが お前にまで効いてる様な体温だな……。
『寒いのか熱いのか分かりませんね。』
[小動物のツッコミは100点だ。 別にボケたつもりは無いのだが。
早く家に入らねば凍死してしまうと大袈裟に考え、 シャンパンゴールドが輝く左手を玄関のドアにかけたのだった。**]
(40) 2015/03/05(Thu) 02時頃
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―旅行当日 朝―
『ほら!もっと速度を上げて、来二! 集合時間には余裕を持って、って書いてあっただろう。 どうしてメイクにそんなに時間が掛かるんだい!?』
う、うるさいわねぇ!! 女の子は準備に時間が掛かるものなのよ!! 後、その来二って呼び方やめてよ、可愛くないんだから!
[朝も早くからわめき散らしながら道を駆ける“男”が一人。 説教を食らわせている方の何者かの姿は、一体どこに居るのだろうか さっぱり姿が見えない。]
『女の子って……』
何よ。
『いいえなんでもございませんよ、お嬢様。』
(41) 2015/03/05(Thu) 02時頃
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[これ以上突っ込んだ事を言うと碌な事にならないと悟ったか、 その何者かは反論することをやめて様子を伺う。
来二の服装は、少し足首の覗く赤いチェックのパンツでやや ロールアップ気味。白のニットは少し丈が長いのか、 手の平を半分隠している。手に持ったコートもニットと同じ 色でやや目立つ風か……何者かは考える。]
『女性的な服装であることは認めよう。 しかし君の名前は来二でしかないのだから、来二でいいだろう?』
だから可愛くないって言ってるじゃない。 せめてぇ……ライちゃんとか、そんな風に呼んで頂戴。
[柄じゃございません、と何者かは拒否の意思を見せるかのように 黙ってしまったが、来二と呼ばれた男の方にとっては重要らしく 徐々に走る速度を落として行った。]
(42) 2015/03/05(Thu) 02時半頃
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『来……あー、えーっと、じゃあ……ライ? 時間を見ながら行こう、駅まであと少しなんだろう?』
[しばらくすると、来二の持つ鞄がひとりでに開いて ツアーの詳細が記された書類の数々が顔を覗かせた。 それを押し上げる、小さな小さな人形の姿もまた同様に。]
ちょっと、クオーレったらどこに入ってんのよ! アタシの荷物、皺だらけにしたら承知しないんだから。
[白い燕尾服に水色の髪、顔の上半分を仮面で覆っているその人形は、 何度も頷きながら駅の方角を指差して見せた。 遠めに見える駅へと到着するのは、きっと後もう少し。**]
(43) 2015/03/05(Thu) 02時半頃
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/* こんばんはAnanasです。 未成年PCやるの久々なんで鼻水吹きそうです。 なんだか中二の時にこんなことしてたなとか考えながら頑張ります。
一ヶ月近くソシャゲしかしてない生活してたら、文章の打ち方を綺麗サッパリ忘れていました。 途中で何か微妙に変わってても許してください。
(-7) 2015/03/05(Thu) 02時半頃
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/* てか血縁縁故募集する割に入るの遅すぎたっていうwwwwwww くっwww 居なければ多分苗字は六条です多分。
風呂入って寝よう寝よう!
(-8) 2015/03/05(Thu) 02時半頃
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―朝・→梅里駅― 何で…何でこんなことに…
「なんだい兄ちゃん、朝っぱらから辛気くさい顔して」
[駅に向かうタクシーに乗り、頭を抱える男が一人。 タクシーの運転手は、からからと笑い男に声をかける]
『大方、何故自分が浮気調査などしなければいけないのかと考えていた所だろう? まったくそんな事を考えているから何時まで経っても久玲央の財布は薄く私の食事は貧相なのだよ。 こんな仕打ちを受けていたら私は泣くぞ』
それ俺以外に聞こえてないから。
「ん?兄ちゃん何か言ったかい?」
[いえ何も、と曖昧に笑い窓際に頬杖を突く。ここで先程の言葉を訂正しよう。 タクシーには男が一人。隣席に、律儀にシートベルトをして座るハシビロコウが一匹。]
(44) 2015/03/05(Thu) 03時半頃
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『しかし惨めなものだな、久玲央。 ハードボイルドに憧れ探偵を目指し見習いになったは良いものの、やる事と言えば浮気調査に飼い猫探しか。 これじゃ何でも屋と変わらないじゃあないか』
…お前今日の夕飯水だけな。
『おいおいこれは驚いた、そんな馬鹿な真似はあるか!動物愛護団体に訴えられるぞ!』
どうせ誰も見てねぇっつうの。
「兄ちゃん、そこに何かいるのかい?」
[ほら見ろ、誰も見えちゃいねぇ。 顔に対して大きすぎる嘴を開き文句を垂れるハシビロコウに肩を竦め、タクシーは駅へと向かう]
(45) 2015/03/05(Thu) 03時半頃
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―ツアー数日前・茶渡浦探偵事務所―
はぁ?なんで俺が、一人でツアーに参加しなきゃいけないんですか?
[出勤し、迷い猫のサイトをチェックしている所に突然現れた所長からの突然過ぎる命令。 ミステリーツアーと言うが久玲央にはツアーに良い思い出がない。 子供の頃家族と行ったさくらんぼ狩りツアーで団体のおばちゃん集団に囲まれ怖い思いをしたとか、むしろ散々な思い出ばかりだ]
「まぁ、そう言うなって。依頼人は雑費含めて金は出してくれるんだと。 それにだ。一人でこの事件を解決してみろ。お前の腕が上がるぞ」
事件も何も浮気調査なら写真取って事実確認するだけじゃないですか。
[いいからいいから、所長命令だからと半ば押しこめられ、騒ぎたてるハシビロコウに押し切られるような形でツアーへの参加を決めた苦い朝。]
(46) 2015/03/05(Thu) 04時頃
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うわ、思い出しただけで腹立ってきた。
『茶渡浦所長、彼は良い目をしている。何故なら久玲央、君に素質があると見抜いたからだ。 流石本職の探偵は格が違うな』
煩い、黙れ鳥類。
『久玲央、私には立派な名があってだな…』
[その話は聞き飽きた。 荷物を抱え目を閉じても、タクシーは迷う事なく目的地へと運んでくれる。 駅へ着いたら、一先ずこの鳥を黙らせようか**]
(47) 2015/03/05(Thu) 04時頃
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/*茶渡浦、磨呂、共にとある方の名前をもじって使っている苗字です。
(-9) 2015/03/05(Thu) 04時頃
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/* 出勤前のささやき。
今回初めてオネエキャラに挑戦しております。 しかしマスケラでオネエとか、ファンに闇討ちされても おかしくないですぞ……!
なにはともあれ、ただの女の子にならないように 頑張らなくては、なのです!
(-10) 2015/03/05(Thu) 08時頃
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/* 浮気調査ですって、樋口さん(にこにこ)
(-11) 2015/03/05(Thu) 12時半頃
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/* ………なにかな、渡月くん。
(-12) 2015/03/05(Thu) 12時半頃
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/* バスツアーに浮気旅行は付き物ですし、ミステリードラマの定番だなって思ったものですから。
(-13) 2015/03/05(Thu) 12時半頃
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/* やれやれ。付き合いきれんな。
(-14) 2015/03/05(Thu) 12時半頃
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―2月28日11時:茶渡浦探偵事務所―
[明日から新しい月が始まるという実感の薄い2月末。 飼い猫が見付かったのだろうか。首輪のついた白猫に頬擦りをする老婦人が通り過ぎるのを待ち、樋口婦人は同じ建物へと足を向けた。
エレベーターの筐体の中。狭く、電灯が心許なく照らしている。 まるで婦人の心境を現しているかのように。
己の選択が正しいのか、迷いが胸中を騒がす。 触れてはいけないものに触れてしまった感覚。 開けてはいけないものを開けてしまった罪悪感。
このまま、このまま。 何もなかったと己に言い聞かせても良かった――のに。]
(48) 2015/03/05(Thu) 12時半頃
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[軋音を伴い扉が開く。 通路の壁に貼り紙。
『→茶渡浦探偵事務所』
戻るなら今。 何でもない日常に戻るなら、今。 家に帰り、旦那の帰りを待つ良妻を続けるなら、今。
いや、何もなかった。杞憂だったと安心を得る為に選択したのではなかったのか。
筐体から降りた婦人は立ち竦む。]
………
(49) 2015/03/05(Thu) 12時半頃
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[エレベーターの稼働音が婦人の決断を焦らせる。 背後で開く扉。
どうかしたのかと問う声。
ゆっくりとゆっくりと、振り返る。染めて久しい金髪の青年の視線が婦人から廊下の右へ移り、戻る。
これから訪れる探偵事務所の関係者だと知り、婦人は唇を開いた。 渇いた口内、用意していた言葉を喉から押し出す。]
……あ、の。 調査をお願い……したくて。
[―――夫、樋口透の浮気調査を。
もう後戻りは出来ない。 選択の先に手に入れるのは安寧か、それとも別の……。**]
(50) 2015/03/05(Thu) 12時半頃
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―前日・郵便局―
――それじゃ私、配達に出てきまーす。
[ 普段使用を割り振られている車両は生憎修理に出ている分、予備の車両は幾らか違和感を覚えるが特段問題があるわけでもない。 制服の上には反射材でラインが入った防寒具を着込んでは居るが、それでもこの季節はまだ十二分に寒い、それも十二分に慣れっこではあるものの、寒い寒くないそのものは話が別だ。 同僚も似たような愚痴をこぼしながらも結局は笑い話に。]
……このままじゃ、良く無いよねぇ。 わかってる、……んだけどなぁ。
[ 配達に出発する直前に溢れてしまったその呟きは誰に拾われることもなく、排気音に飲み込まれ赤と白の車体は走り出す。
その通り慣れた風景は何も変わりはしていないのに。
――まるで、まるで視界すべてに灰色のトーンがかかっている様に。**]
(51) 2015/03/05(Thu) 20時半頃
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― ツアー当日:自宅アパートにて ―
『あら?旅行の準備中かしら? だったら、邪魔しちゃいけないわね』
大丈夫、そろそろ準備も終わるから…って (ちょっと待って。 誰も部屋に招いた覚えはないんだけど…まさか、幻聴?)
『じゃあ、時間的にも余裕があるわね。 実はあなたに頼みたいことがあって来たの』
(頼み事?私でよければ聞くけど?)
(52) 2015/03/05(Thu) 21時頃
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―梅里駅 集合場所近くのベンチ―
[自動販売機から適当なものを買って、ベンチに座れば 買ってきたばかりの温かい飲み物を飲みながらほうっと一息。 そしてそんな自分の横でころころと転がり続けている毛玉はまた]
『ねーえー、僕と契約してよー……魔女なってよー……』
おい、少年どころか女になってるんだけど。 『この際もう何でもいいかなぁって。世は大魔女時代だし。』
ちょっと待てぇい!その台詞は色々な漫画の作者からクレームが来るからやめろください!
……いや、うん。まあ、話だけは聞いてやるよ。
[流石にしょぼくれた顔の毛玉の話を無視するほど鬼ではない。 話だけは聞くという声に毛玉はとても嬉しそうな顔を浮かべれば早口に魔女とか試練とか契約のことを説明してきた。]
(53) 2015/03/05(Thu) 21時頃
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……つまり、そのディアボロス?と戦う為に魔女になれと。
『大体はそんな感じかなぁ。』
でも、それって危険すぎないか?それになんか見返りがあるとも思えないし。
『見返りを求めたがるのは大人の嫌なところだよねぇ……』
嫌なら別の奴と契約しろ。
『い、嫌じゃないもん!それに見返りだってちゃんとあるんだよ!』
え、何でも願いが叶う代わりに魂を売るみたいなブラック企業みたいな見返りじゃないよな?
『そんなん誰も契約しないよ!!純は何でそんな変なところでブラックに染まってるの!?』
[と、ぽふぽふと怒りながらジャンプをしていたが そのジャンプも終えれば可愛らしい顔で頑張って決め顔を作っているのだろうか。きらーんという効果音とともに]
(54) 2015/03/05(Thu) 21時頃
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『願い事が叶うかもしれないんだよ!』
……ふぅん。
『反応薄い!?普通、そこは飛び上がって契約する!って言う人が多いんだよぉ!?』
あー……いや、さ。何て言えばいいんだろう……
[薄い反応にどうやらショックを受けたのか毛玉はごろごろと自分を見つめた。 その瞳に見られてからか、観念したかのように笑って]
(55) 2015/03/05(Thu) 21時頃
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……この世は願ったこと全てが叶う世界じゃない。
だから、“かもしれない”って言うの聞くと魔法の世界も万能じゃないんだなぁって思えて。
『んーっと……かもしれないっていうのは 純が魔法を信じれるか、願いが叶うと信じられるかで変わるんだよ!』
――そういうもん、なのか。
[ふむ、とまた飲み物に口をつけて一口。 信じれば叶うという単語に数分考えて、白い毛玉を見て]
(56) 2015/03/05(Thu) 21時頃
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『その前に、あなたに質問。』
[丁度準備を終えたところで、声の主は質問を投げかけた。]
『まず一つ。旅行の準備中だったみたいだけど、あなたが持っているそれ、ミステリーツアーのパンフレットよね。 そのツアーに申し込んだきっかけは?』
ああ、これね。 (友達の提案で、大学生活の思い出づくりをしようということになって、それで申し込んだの。 あと、それとは別にもう一つ理由があって。)
『もう一つの理由?』
(私は大学に入ってから今に至るまで、勉学に打ち込んできたわ。 でも、近頃になって、学問を究めることに限らず、様々な事を知る方法があるんじゃないか、と思うようになって。)
『つまり、ちょっとした悩みを抱いているというわけね』
(57) 2015/03/05(Thu) 21時頃
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/* さて、今回もお邪魔します、ハルです。 方向がなかなか定まらない感じがしますが、何とか頑張りますので多目に見ていただければ幸いです。
今回の性転換枠はマスケラなのでしょうか。
(-15) 2015/03/05(Thu) 21時頃
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(ちょっとした、とは言い切れないけれど、悩みを抱いているのは確かね。)
『じゃあ、もう一つの質問。 その悩み事、解決したいという意思はある?』
(もちろん、あるわ。 今抱いている悩みを解消すること、それが今の私の一番の望みだから)
『どうやら意思は確かなようね。 それなら、話が早いわ。
私に、あなたの望みを叶えるためのお手伝いをさせてほしいの。 私と一緒に、ある試練に挑んで欲しいの』
(58) 2015/03/05(Thu) 21時頃
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『……ところで、君は一人で出掛ける事に差し障りはないのか。 つまらなくはないか、寂しくは?』
[鞄の中から書類の内一枚を引き出して眺めている、人形改めクオーレ。 参加者欄には、名前がたった一つだけ。同行者は無し。]
アンタが要るからつまらないなんてことは無いわね。
『ふむ。』
[寂しいかどうかについての答えが返らなかったのを、クオーレは 見逃さなかったが、敢えて指摘せず頷くだけに留めた。 折角の旅行、朝早くから気分を害するような話はするものではないと。]
ま、あれよあれ。課題のデザインにピッタリなものを見つけたいってね。 家族や友達と来たら、アタシだけの閃きにならなくなっちゃうでしょ?
『……まあ、そういうことにしておこうか。』
[すぐ後に正解半分嘘半分な理由が語られたが、それも今は流す。]
(59) 2015/03/05(Thu) 21時半頃
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言っとくけど、寂しいなんて思ってないんだからね?
『はいはい。』
[自分から寂しいと言っているような返事もあったが、 右から左へ流す振り。
来二の寂しさは、ある意味では彼の願いに繋がるもので、 やはりなとクオーレの整った唇は密かにへの字に曲げられた。]
(60) 2015/03/05(Thu) 21時半頃
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(その試練を乗り越えれば、私の望みが叶うかもしれない、というわけね。 ――その話、乗ったわ。あなたと一緒に、試練に挑むわ)
[声の主に意思表示をする。 その直後に、深い茶色の帳が視界を覆い、全身に不思議な力が迸るのを感じた。 左手を見れば、薬指にはシャンパンゴールドの指輪。 そして、体のどこかに何かが埋まったような感覚――]
『これで、あなたは試練に挑む資格を得たわ。 あなたの体にマギカジェムというものが埋まったはずよ。 これは魔女と呼ばれる人物が使える力、魔法を使うために必要なもの。 だけど、魔法を使うためには変身する必要があるし、試練が始まらないと効果を発揮しないから気を付けて』
(61) 2015/03/05(Thu) 21時半頃
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―旅行前日 自宅―
かっわいいいいいい~~~~!!! ……でも誰の人形かしら、これ。
[来二とクオーレの出会いは歓喜の声から始まった。 変に高い大声を張り上げて感動を表したが、来二の部屋は自宅の庭に 造られた小屋の為、そこまで近所迷惑にはなっていないと思いたい。]
まさかお母さんが持ってるわけじゃあないわよねぇ……。 もしかしてクレーンゲームで取れちゃったから、こっちに 持って来たとかそんなかしら。
こんなに可愛いのに、どうしてほっぽっちゃうのかしらね?
[家族の誰かが持ってきたのかと勝手に思い込んでの独り言は、 ほぼピンク色の女性向けのデザインの家具で統一された部屋に 小さく響く。]
(62) 2015/03/05(Thu) 21時半頃
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『確かに非売品だけどな』
あら!喋った。すごいすごい!!挨拶もするのかしら? でも、もう少し高い声が良かったわねぇ。
『いや、だから私は玩具じゃなくて』
この仮面ってボンドでくっつけてあるのかしら? 出来ればこれも、ちゃんと目を作った上に縫い付けて欲しかったわぁ……。
『人の話を聞け!!』
[無理にでも人形の仮面を引き剥がそうとする大きな手をぺちんと叩き、 人形がようやく話をする体勢に持って行けたのは、それから数十分後。]
(63) 2015/03/05(Thu) 21時半頃
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なあ、その魔女になれば……困ってる人を助けることが出来る、かな。
[ぽつりと零した言葉には、続けるようにまた言葉を紡ぐ]
俺さ、憧れていた人がいたんだ。 その人さ、困ってる人は例えどんな状況でも助けるって言う凄いお人よしな人で。 だから俺もその人みたいに頼られたら全力で返す人間になりたかったんだ。 ……もうその人には会うことができないんだけど、もし、その……
信じれば願いが叶うんなら、その人みたいになれるかなって。 今以上に、頼ってくれた人を助けることが出来るかな。
[少し不安げに紡がれた願い事。 それを聞いて、毛玉はとても自信満々に飛び跳ねます。]
(64) 2015/03/05(Thu) 21時半頃
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『勿論!その気持ちがあれば、その願いを信じることが出来たら願いは叶うんだよ!』
そっか……
――それなら、契約してやってもいい、かも。
[そういいながら、にししと笑うと毛玉はまた嬉しそうにぽふんぽふんと効果音を立てて飛び跳ねます]
『じゃあ、僕の頭に手を置いて!できれば左手がいいな!』
[そういうと自分の頭に手を置いてほしいといわんばかりにふわふわな頭を自分に向けてきます。 先ほどまで撫でていたときに無理矢理契約すれば良かったのになと考えながらもそのまま言われたとおりに左手を毛玉の上に置いて]
(65) 2015/03/05(Thu) 21時半頃
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――――一瞬、目が狂ったような赤い色を浮かべた
2015/03/05(Thu) 21時半頃
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[人形はクオーレと名乗り、次から次へとおかしな話を繰り出したが、 来二は意外な事にその話に引くどころか乗り出した。 パステルカラーのマカロンを一つ唇に当てて、小さく溜息を付いて 言うことはといえばだ]
……魔女って、アレかしら。 可愛いお洋服に可愛い杖、可愛い魔法に可愛い使い魔を連れた、 小さくて可愛らしい女の子達の。
夢があっていいじゃないのよ、ねぇ? 叶えたい願いを胸に抱いて、魔法を覚えて人の為に使っていくの。
『アニメの見過ぎ……いや、そうでもないのか? 世に蔓延る悪しきものを打ち倒せる唯一の存在、それが魔女だ。 言ってみればヒーローでありヒロインだな。』
(66) 2015/03/05(Thu) 21時半頃
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[――ふわりと、優しく、まるで星の様な光が左手を包み込んで 気が付けば左の薬指には星のようなシャンパンゴールドの指輪が嵌まっていた]
え、結婚指輪?『純って僕と結婚したいの?』毛玉はお断りだな。『でしょ?それが契約の証の指輪だよ!』
[そういわれれば、太陽の光と重ねるかのように指輪を見つめる。 きらりと、指輪が反射するのと同時に見えたのは自分の鎖骨の窪みに埋まっている石]
ん?なあ、この緑の石なんだ?
『ああ、それはね!変身アイテムのマギカジェムなのだ! あとそれ緑じゃなくてちゃんとフェアリーランドって言う名前の色だから!』
なんだその色の名前。めっちゃメルヒェン。
『僕のリボンとおそろいの色だよ!』
[と、少しだけ毛玉は嬉しそうにリボンを見せてきます。 そんな毛玉を改めて肩に乗せるとベンチから立ち上がって]
(67) 2015/03/05(Thu) 21時半頃
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集合時間そろそろ出し、菜種さん怒らせると怖いからそろそろ行くか。 ……そういえば、毛玉。お前名前あるの?
『よくぞ聞いてくれました!僕にはかっくいー名前があるんだよ! その名もシュヴァルツだよ!仲良くしてね!』
すげぇ、顔と名前がまるで一致してない。
[と、毛玉改めシュヴァルツを肩に乗せながら歩いていると]
『あ、そうそう。僕と会話する時は心の中でお話しよう。 普通に話してるとただの痛い人になるから。』
(それ先に言えよこのダメ毛玉!!)
[そのまま肩にいる毛玉を引っつかみ宙吊りにさせながら移動をはじめましたとさ。]
(68) 2015/03/05(Thu) 21時半頃
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ふぅん……。 その魔女ってのになって欲しいのよね? 可愛くなれるならやってあげてもいいわよ。
『その崇高なる使命を担う為に……って、え?』
だから、やってあげてもいいわよって。 アタシだって叶えたい願いのひとつやふたつや0(0..100)x1個はあるわ。 魔法を覚えたら、もしかしたら叶えられるかも知れないんでしょ?
『そんなにあるのか……。』
[少しくらい悩めよと突っ込みを入れたくなったクオーレだが、 来二なりの心の底からの願いに通じる思いがあるのならと、留まった。]
2015/03/05(Thu) 21時半頃
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/* まさかの0!!!!!!!
(-16) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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ふぅん……。 その魔女ってのになって欲しいのよね? 可愛くなれるならやってあげてもいいわよ。
『その崇高なる使命を担う為に……って、え?』
だから、やってあげてもいいわよって。 アタシだって叶えたい願いのひとつやふたつや39個はあるわ。 魔法を覚えたら、もしかしたら叶えられるかも知れないんでしょ?
『そんなにあるのか……。』
[少しくらい悩めよと突っ込みを入れたくなったクオーレだが、 来二なりの心の底からの願いに通じる思いがあるのならと、留まった。]
(69) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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(――その試練がいつ始まるか、分かる?)
『試練が始まるのはおそらく、ツアーの目的地に着いてからね。 今日がその当日だけど、時間はまだまだあるから、十分リラックスできるんじゃないかしら』
(すぐ始まる、ということはないわけね。 ああ、まだ名乗っていなかったわね。 私は相磯久美。独り暮らし中の大学生よ。 あなたのことは何と呼べばいいかしら)
『あなたの好きなように呼んでくれて構わないわ』
(70) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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―一週間前・職場― [日常が突然崩れる。 それは全く前触れも足音も気配も感じさせずにいつの間にか忍び寄ってくるものだ。
だから、『それ』との遭遇も、必要以上に心騒がせるものにはならなかった。 驚かなかったとは言わないけれど。]
(71) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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― →梅里駅 ―
そういえばさ、君。 名前はなんて云うんだっけ? [休日ゆえに市外へ出かける人々は多いが、駅に向かう人影は疎らだ。 休日出勤かスーツに身を包む通りすがりへ、心の中でエールを送りつつ、 短い脚のケイデンスを上げているペンギンに問いかけた。]
『あっしはおやびんのコブンでヤンス! コケティッシュ且つハートフルでリリカルキャッチーに 親しみを込めてコブンって呼んで欲しいでヤンス!』
要求が全然下手に出てなくて吃驚だよ! ―――いや、まぁ、それは置いておいて。コブン、君さ。 例えば、お兄さんが契約しなかったら如何するんだい?
[揺らめく心を叱咤するように、IFを持ち出す。 自分にとっては何も変わらない選択肢だが、 この奇妙なペンギンにとってはそれなりに重大なことだろう。]
(72) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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(それじゃあ、あなたのことはアヤネと呼ぶわ。 だって、あなた…私の亡き姉にそっくりだもの)
[声の主――契約者の姿を確認する。 すぐそこにいる契約者は、今は亡き姉の生前の姿にそっくりだった。
姉もかつて大学に行っていた。 彼女は生前、「大学を卒業したら、大学院に入って学者を目指す」と語っていた。
しかし、姉の夢は叶わなかった。 姉は無事に大学を卒業したが、卒業記念旅行も兼ねたキャンプの最中に不慮の事故に遭い、亡くなった。
姉の死後、彼女の遺志を継ぐつもりで、久美は大学に通っている。 が、月日を経るうちに、自分は姉の遺志を継げるほど成長しているのかと考えるようになった。 そして自分が大学在学中に知るべきことはまだまだあるのではないかと思うようになっていった。]
(73) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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『おやびんは契約してくれるって信じてるでヤンス!』
根拠のない信頼は獲らぬ狸の皮算用って云うんだよ?
『人間がそんなに頭良いなら、宝くじは売れてないでヤンス!』
[満面の笑みで日本国民の何割かを爽快にDisり、胸をドンと叩いた。 自信の有無とは関係ないらしい。]
『辛く厳しい現実の中で生きているのに、 ある日突然、石油王が占いで極東の花嫁を娶れと出て、 何のリスクも背負わず、上げ膳下げ膳の夢を見るのが人間でヤンス!』
な、生々しい…!現実感が欠片もないのに凄く生々しい…! お兄さんだって寝る前に妄想することがあるだけに胸に刺さるよ。
[駅前のチャンスセンターを通り過ぎ、 北口駐車場に停まったツアーバスを視界に入れる。]
(74) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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賄い、カレーでいいよな? 今日の残りの揚げ茄子も使っとくぞ。
[長く伸ばした髪を髪ゴムで纏め、残り食材をかき集めて厨房に立つ。 ボイル済みの牛肩肉の残りと湯通しした玉ねぎがほどほどにあるのを見て、 適当に本日の賄いのメニューを決める。]
液卵も余ってんな。 くず野菜でも入れて焼くか。
[先にスチコンにでも仕掛けておこう、と顔を上げたその視線の先。 ぽかんとそれは浮かんでいた。]
(75) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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『…見つけた! さあ、契約を結びあなたのまjy』
[あー、でっかい虫が浮かんでてなんか喋ってるように見えるとか。 俺ってもしかして自分で思ってる以上に疲れてるのかな。
そう思いながら、備えつけの消毒用アルコールを遠慮なく噴霧した。
衛生大事。]
(76) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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[液卵にくず野菜や切り落としたベーコンの端っこを混ぜて、 クッキングシートの上に流し込む。 そのすぐ傍らで幻覚だか巨大な異物が咽ていた。]
『げ…ほっ、いきなり…こうげきするなんて…ひど…』
[攻撃じゃなくて衛生管理基準に従っただけである。 揚げ茄子の油抜き用の熱湯をぶっかけなかっただけ、まだ優しい。]
(77) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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あれも欲しいこれも欲しい、女の子ってのは欲張りなのよ。
可愛いお人形が好き、可愛いお洋服が好き。 似合わないって解ってるけど、やっぱり諦めきれない。 そんなのが似合うアタシになりたいし、可愛いものを愛しても 笑われたり引かれたりしないアタシになりたい。
『女の子って……』
[応えるべき箇所は胸の内に仕舞い、どうでも良い所に反応を返す。 その後、首をもがれそうになった人形による仮契約の儀が ひっそりと行われたのがつい先日の話。*]
(78) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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[軽く瞳を瞬いて、呼気を散らせば、何故か胸が詰まった。 今日は休日出勤、明日は休み。明後日からはまた仕事。 夢も忘れて現実を選んだ自分の前に敷かれたレール。 代わり映えもなく、日々の楽しみも少ない。
外回りの合間の時間をお気に入りの喫茶店で潰すくらいが、 限られた娯楽と言うやつだ。全体的に色褪せた人生。]
……お兄さんの立っている場所は、まだ天然ガスが埋まっているかな。
『確約は出来ぬでヤンス! でも掘らなきゃ当らねぇでヤンス!買わなきゃ当りもしねぇでヤンス!』
啓発本でよく見る文句だけど、真理だよねぇ。 ―――…お兄さんね、博打は打たないんだよ。
『このチキン!』
なんでそんな煽り体勢なんだよ!? でも、……そうだね。
(79) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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[スチコンで厚焼き卵を調理する傍ら、 カレー粉を乾煎りして香りをたたせる。 問答無用の勢いでがっつりと鰹節を効かせた出汁にカレー粉と小麦粉、フレーク状のルウを混ぜ、 隠し味にはケチャップやら焼肉のたれやらソースやら。
一度調理風景を見ていた新人が「え?」と驚愕の表情を浮かべていたけれど、 どれもこれもあらかじめ絶妙に配分された調味料。 入れ方さえ間違えなければ不味くなりようがない。]
(80) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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300円出して、バラ一枚買ってみるのは、悪くないのかもしれない。
『! お、おやびんの骨なしチキンーーー!!』
感動してるのは分かるけど、それ褒め言葉じゃないよ! 寧ろ、袈裟懸けにバッサリだよ!?
って、熱ッ!!
[ワッと飛びついてきたペンギンを抱えて一回転のワルツ。 ペンギンが見えない人々が見たら奇行に映るだろうが、 ペンギンが見えていたとしても、不審者であることには変わりない。
その途端にジュッと焦げた音がして、左手の薬指に輝くシャンパンゴールド。 何時の間に指のサイズなんて測ったのか、遊びもなくぴったりだ。]
これは―――?
(81) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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『ね、…聞いてる?』
仕事中だ。 邪魔すんな。
[程よくとろみのついたルウへ既に火の通った具材を入れる。 和風に仕上げるつもりで、最後に醤油と砂糖をさらっと混ぜて味見。 スパイスにも負けない出汁の風味と、程よく残った隠し味に満足して、 後輩へと声をかける。]
休憩に入った奴から食っとけよ。 最後のやつは鍋洗っといて。
[言いながら、ちょっとだけ思いついて。 味見用の小皿に少しだけカレーを取り分けておく。 得体のしれない、葉っぱのような雫のようなそれに くるりんと大きな黒目がついているのに気がついたのはその時。 きらきらとその黒目を輝かせてカレーを見つめるその前に ずい、と小皿を寄せた。]
(82) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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[翌日、職場に出勤した時にも変わらず『それ』は居て。]
『ご飯でごまかして置いていくなんてひどい』
[と何故かこちらが悪者扱いで泣かれた。 解せぬ。*]
(83) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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/* このチキンwwwwwwwwwwww 皆さんの契約者さんが楽しすぎて辛いwwwww
(-17) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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『魔女見習いの指輪でヤンス! おやびんのチョイ悪オヤジっぷりが上がったでヤンスよ!』
お兄さんだよ!――…って、ちょ…、見習い!? 『そりゃ、世の中、運と金と顔でヤンス。 けど、タダでお魚が食べられると思ったら大間違いでヤンス!』
ク、クーリングオフ!クーリングオフ!
『消費者庁は蒟蒻畑で獲れたゼリー利権で忙しいでヤンス! おやびんはこれから立派な魔女になるため、地獄めぐりでヤンス!』
夢は!?希望は!? 『おやびんの座席はA-8でヤンスね!窓際!』
い、意義ありぃ!!
[一人で突っ込みの大立ち回りしながら。デイパックから引きずり出され、ひらりと宙に舞ったチケットを掴み取った。*]
(84) 2015/03/05(Thu) 22時頃
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[それでも、かつて姉妹同士で様々な事を語り合ってきたからこそ――]
(もともと、アヤネというのは私の亡き姉の名前。 彼女と共に生きてきたからこそ、今の私がある。)
『なるほど、そんな理由があるわけね――』
[話を聞いていた契約者・アヤネが頷いていた時に、自室のドアチャイムが鳴った]
はーい、今行きます。
[ドアを開けると、すぐ近くで友人が待っていた。]
「あ、お早う、久美!」 お早う、こっちも丁度準備を終えたから、行きましょう! 「オーケイ、集合場所は確か、梅里駅の北口ね」
(85) 2015/03/05(Thu) 22時半頃
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/* 今さ……発言ptが……777なんだ…… これ動かしたくないどうしよう……(
(-18) 2015/03/05(Thu) 22時半頃
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/* 実はロランさんの縁故ハイハイハーイ!って手を上げようとしたんだけど 人狼の弟ってなんだかやばそうだなぁと思ったので手を引っ込めました。
しかし今回のGMGは社畜とアルバイターがおおいね。 定職付けよ!(
(-19) 2015/03/05(Thu) 22時半頃
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― →駅までの道中 ―
[久美のいるアパートは、集合場所である駅から近い場所にある。 このため徒歩でも大丈夫だろうということになり、友人と一緒に歩いて駅まで向かうことになった。 もちろん、アヤネも一緒に。]
そう言えば、先月に渡された課題、ちゃんと終わらせた?
「それがあと少し。というか久美、折角のツアーの日にオカンくさいこと言わないの」
ごめんごめん、でも課題はしっかり提出しないと、単位にも響くし。
「単位…そうだった…」
[久美が友人とのお喋りに夢中になっているうちに、集合場所の駐車場が見えてきた。 バスも既に停まっている。]
無事に間に合った、ということでいいかしら。
(86) 2015/03/05(Thu) 22時半頃
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/*…眠い。 残業があれでこれでそれで眠い…! 皆さまに絡みに行くのはもうあきらめて明日にしよう…。
(-20) 2015/03/05(Thu) 22時半頃
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『あなたは魔女になる素質を秘めているの』
『悪しき存在をうちはらう存在。』
[餌付け同然にひっついて離れない葉っぱのような雫型の舌足らずな口調は、 説明の時だけは別人のように滑らかに回る。]
(87) 2015/03/05(Thu) 22時半頃
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へー。
[対した感慨もなく、適当に相槌を打つのに若干不安を覚えたのか、 ててて、と小さな手足で近寄って膝の上によじ登ってきた。]
『魔女へと成れば―― 魔女になったら、願い事がかなうかもしれない』
俺以外の全人類不幸になーれ、とか。
『…それは魔女よりも、 ひととしてどうかと思う。』
[非常識な存在のくせに、妙なところで常識を発揮しないでほしい。]
(88) 2015/03/05(Thu) 22時半頃
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[この非常識の塊の異形は、 何故か自分を魔女にしたくてしたくてしょうがないらしい。]
大体なんで勧誘するのが成人済みの男なんだよ。 もっと判断力の劣った、それっぽいこと言われたらころっと信じ込んじまいそうな 思春期のガキ狙えばいいだろうが。
[ぶちぶち言いながら、 目の前の葉っぱもどきの前にツナ入りトマトソースのパスタを並べてやる。 途端に黒目を輝かせて食いつく姿は圧巻。
もぐもぐと顔らしき雫型をトマトソースで汚しながら、葉っぱは尋ねてきた。]
『でも、あなたは否定も錯乱もしない。 こんなの現実じゃない、とか。 自分は幻覚を見てるんだとか。 それは私の言うことを信じているからではないの。』
[違う、とも。違わない、とも。 どちらでもある気がした。]
(89) 2015/03/05(Thu) 22時半頃
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[小さく吐息を零す。]
交通事故や宝くじに当たる確率が何百分の一だ、なんてよく言うけどさ。 どんな不思議も理不尽もね…当人にしてみりゃ 当たるか当たらないかの二択でしかないわけよ。
あー、俺は事故にぶち当たちゃった側か。って。 そんだけ。
[葉っぱは少し考えるような素振りで首を傾げた。]
『でも、あなたのがんばり次第では宝くじのあたりになるかもしれない。 それは事故よりは少しましだと思わない?』
[それじゃダメ?と揺れる葉っぱの頭が少しだけ可愛らしく見えた。]
(90) 2015/03/05(Thu) 22時半頃
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願い事ねえ…。
あるかどうかもわかんねぇけど。 宝くじの当たりをひけるかも、ってのはちょーっとばかし魅力的かな。
[遠回しな契約了承の合図。 ぱっと目を輝かせた葉っぱもどきは、 すぐさま契約を結ぶか、パスタが冷める前に食べきってしまうかで迷ったらしく しばらくあたふたしていた。**]
(91) 2015/03/05(Thu) 22時半頃
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/* プロローグの時点から、何をどう突っ込んで良いのか分からないぐらい、逐一笑いが零れるのですけど、契約者とのシーンはどの組でも和むものねぇ。
(-21) 2015/03/05(Thu) 22時半頃
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― ツアー当日朝 梅里駅改札付近 ――
[今日は久しい家族旅行。 だが残念ながら父は仕事。 姉と母と三人で行く先に母が選んだのは、あるミステリーツアー。 家族旅行にそれを選ぶのもどうかと鸞真は思えたが、 日帰りと言う点が魅力的だったのだろう。父のぼっち飯は可哀想だ。
ツアー案内>>#1に書かれていたのは大人料金のみだが、 中学生は大人に含まれるらしく、無事申し込みを終え現在に至る。]
低血圧である俺が早く起きるということは、 この旅行。 何らかの力が働いているな……。
[なんだか朝から中学生らしくないことを呟く鸞真だが、 直訳すれば、"楽しみで眠れなくて睡眠時間少なかったけど、低血圧の割にちゃんと起きれたし朝からお目目パッチリ俺凄い。どうでもいいけど低血圧な俺今日もキマってる。"の意だ。
とりあえず血とか十字とか付いてれば格好良く見える年頃。]
(92) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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― →駅北口 ―
[出発まではまだ時間がある。 ツアーの参加者も、既に集まっていた。]
「さて、バスの座席を確認しないとね。 久美は確か、C-2で、私がその隣ね」
[友人の座席は窓側。そしてその隣の座席がが空いていたため、友人がそこを久美のために確保してくれていたのだ]
『久美、くれぐれも席を間違えないようにね』 (分かってるって、アヤネ。そんなへまはしないって)
(93) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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[そんな鸞真はマスクに眼鏡姿、 黒いパーカーにリュックを背負っていた。 背丈がもう少しデカければ完全に不審者。 更にリュックがもぞもぞと動く辺り不審さを加速させる。
まぁ、動いているのは契約者である小動物だ。 見られても害はない、とカピバラに言われていた。]
しかし今日も俺の敵は多い。 嫌気がさす程に飛び回っている……。
『変身しなくても敵が見え……?!』
[突如片腕で眩しい日差しを隠し、ボソリと呟いた。 突然リュックの中から声が聞こえたが、安定のスルー。]
姉さんもアイツには気を付けた方が良いよ。
[傍に居るであろう姉へ警戒心を煽る様に一言、声を掛けた。]
(94) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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花粉症。
[3月に飛び回る特有の敵に悩まされ、 マスクに隠れる鼻をずびずびと鳴らした。]
ぷえっくち!
[可愛いクシャミをしながら、今日も元気に厨二病。*]
(95) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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―現在 駅付近―
それにしても、魔女の試験?って都合よく出来てるのねぇ。 まさかツアーの行き先であるなんて。 これならちょっと早起きして、お気に入りの喫茶店でしっかり モーニングを食べておくんだったわぁ……。
『いや、多分早起きしても無理だったんじゃないかな。 その分メイクに気合入れそうだし。』
そ、そんなことないわよ!?何言ってるのよ!
『メイクのノリが悪いって昨日から何度か聞いたし。 夜遅くまでミシンを走らせたり、手直しを繰り返しているせいじゃ ないのかなと思ってね。』
(96) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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/* 姉さん立候補ありがとうなんだよーー(((o(*゚▽゚*)o))) 10歳差ってどんな感じなんだろうなぁ。 俺も一応13歳と15歳離れてる弟が居るけど小さい子苦手で何とも。
低血圧が格好良いと思ってたのは中二の時のリアル俺から抜粋……。 なんだこれ黒歴史ノートに近いぞ……!!!!!!! 今も低血圧は治ってない! 採血なかなか出来ない。
(-22) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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―回想・数日前―
[思えばあの日、あのランプを手に取ったのが運の尽きだった。
喫茶店でのバイトの帰り、何気なく覗いた骨董屋にそれは置かれていた。 鈍い金色に光る真鍮のランプは、まるで千夜一夜物語《アラビアンナイト》の――『あの女』がまだ『母親』であった頃に読んでくれた絵本の、ランプの精が眠るそれのよう。
何かに誘われるように手にとって、なんとなく気になるまま、気づいた時には衝動買いをしていた]
……俺、なんでこんなもん買っちまったんだ? ランプの精よーいでよー。 お呼びですかーご主人様ー。……なんつって。
[馬鹿馬鹿しいと思いながらもその側面を撫でると、きゅっきゅと良い音がした。 ――3つの願いを叶えるランプの精。 貧しい青年はその力を使って姫を娶り、悪者を倒して王様になったんだったっけ? そんなものがいれば苦労しないっての、とため息をつく]
(97) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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[雪成には、家族と呼べる者はいない。 父親はどこの誰かも分らず、母親は雪成が幼い頃に男を作って蒸発した。 空腹のあまり、コンビニの店内でパンを食い散らかしていた所を保護されて、中学を出るまでは施設で育った。
――人づてに自分の存在を知ったらしい父親から、代理人を通じて月々生活費が振り込まれていたが、その送金も成人してからは無くなった]
(98) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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[二年次の課題のひとつのパターン作成、そして立体裁断から縫製。 今は子供服の作成に掛かっているのだが、これがデザインの時点から 上手く行っていない。
それを見透かされたように思えて、来二の淡いピンク色に染まった 唇は拗ねたように尖る。]
アタシは可愛い子供服が作りたいのだけれど、 誰にでも似合う可愛らしいものをと思うとなかなかなの。 だからお気に入りの喫茶店……金糸雀って呼んでるんだけど、 そこに集まる子供達を観察、研究してるのよ。
『ライ、それは一歩間違うと不審者だから控えめにしよう。』
[きっとヘラヘラとしまりの無い顔を子供達に向けているに 違いないと、クオーレは両手で顔を覆って嘆く。
そんな他愛も無いのかどうか解らない会話を続ける内、駅へ着き そのまま慣れた足取りで集合場所へと歩みを進めて行った。]
(99) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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[そのランプの先端から幼女が飛び出したのは、家に帰ってすぐの事。
契約しろだの魔女になれだの願いが叶うだのという俄かには信じられない事を、でちでちと舌ったらずの言葉で並べられ、面倒くささ全開で聞き流し続けて数日。
やはり今日も、同じことを繰り返し聞くはめになるのだった*]
(100) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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/* 既にログに埋もれている件について
(-23) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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/* ロランが厨二病wwwwwwwwww いや大好きです素敵です。 いいなぁ、こういうこ!!
あ、kureha09です、くれはです。今回は公開ぷれい。 主に知り合いを噴かせる程度のネタです(特に見習い相方様)
いや、やりたい事考えてたら紅葉か京かやってん。 口調が若干過去の別の方のキャラと被るが、根本が違うから大丈夫だろう。たぶん、きっと。おそらく……
(-24) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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―駅改札前―
どうぞ。
[後ろに並んでいた青年へと自動販売機前の場所を譲り、男は壁際に寄る。>>53
ココアのキャップを捻りながらその後ろ姿を視線が追ったのは、独り言にしては大きく険のある声を張っていたのを思い出したからだ。>>34]
『……斯様に声を荒げるとは、時代が過ぎても人は変わらぬ。と、故人曰く』
あれぐらい、棘もないし害もない。可愛いものだ。
(101) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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………苦いな。
[一口含んだだけで手を下ろす。 好みの味ではなかった。
ただの一口。それだけでゴミ箱行きが確定した。]
『ひぃちゃん、みーっけ』
[ペットボトルを持つ方の腕が引かれる。 高く若い女の声。 髪が揺れて柑橘系の香りが届く。]
(102) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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あなたの席、窓側よね。 いーなー、外の景色、存分に見れるじゃない。
「安心しなって、通路側の席からでも窓の外を見れるし」
[友人に窘められて、一言「それもそうか」と漏らした]
『この子があなたを誘ったお友達ね。 活発そうじゃない』
(彼女は同じ学部の人なんだけど、私と一番仲の良い友人なの。 ぜひとも彼女にも悩みを打ち明けたいとは思うんだけど、なかなかその機会がなくてね。)
[大学に入ってから、新たに友達もできた。 目の前にいる彼女も、その一人。 だが、彼女も、他の友達も、久美が悩みを抱いているなんて思いもしないだろう]**
(103) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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―少し前―
あ、すみません。
[後ろに並び何を買うか考えていたところで場所を譲ってくれた男性に>>101笑顔を浮かべ会釈をする。 なんだか、頭の良さそうな男性だなぁと考えながら選んだのはあったかい紅茶。]
『なんで珈琲じゃないの?こういう時って珈琲飲むんじゃないの?』
それは偏見だ。俺の朝は紅茶から始まるんだよ。
『夏でも?』 夏は冷たい紅茶飲む。
[なんて、痛々しい独り言を残しながらその場を後にする。 何か視線を感じたけれどそれも知らないふり。 契約する前だったんですもの、心の中で会話が出来ることは知らなかったのです。]
(104) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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―改札付近にて―
きっと目覚ましの音量が利いたのよ。
[ まぁ、弟のアレな物言いはこの年頃に係る麻疹みたいなモノだ、時間が経てば(多分)自然に治る、と思う。 さらりと手馴れたものと受け流して。
こんな風に家族で旅行なんて何年ぶりだろうか、少なくともまだ私が学生の頃に遡る程度には久しい行事だろう。 惜しむらくは父の事なのだが、父はどうしてもハズせない。となれば仕方がない。 ここは純粋に楽しまなければ損と言うものだ、ミステリーツアー、というチョイスもまぁ、通り一遍の観光より悪くないとも思う。]
ん、大丈夫よ。 アンタみたくヤワな鍛え方してないし。
[ 伊達に雨でも雪でも外に出る仕事をしている訳ではない。 くしゃみをしているところに追い打ちとばかりにずびし、と弟の脳天めがけて手刀を一発。]
(105) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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―そして今、駅付近にまで移動をして―
『ねーねー、純。今日の旅行ってあの女のこの恋人代理でしょー?』
(代理言うな!ただ単に俺はゆっくりと旅行を楽しむ為にだな……!)
[まあ、確かに恋人代理なのだが。 だからといってそんないちゃつくのも変わりにやらなければいけないわけじゃない。 まあ、知り合いが居なければ一緒にいることも考えていることは居るんだが]
『そうそう、言い忘れたけどさっきの試練今日やるから!』
(おい、何だその無茶振り!?こっち何の準備もしてねーぞ!?)
[思わず声に出しかけてしまったが何とかソレを持ちこたえて。 宙吊りにしていたシュヴァルツを振り回し始め]
(106) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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[妙に右目が疼く――――否、 何十年も前に通り過ぎた麻疹めいた病魔の類ではなく、 左の薬指に円環が絡んだ瞬間から、物理的な違和感がある。 元々、弱視を患う右目の不調は何時もの事だが、 少し眼鏡をずらしながら、眼を擦り、バスのステップを踏む。]
目薬何処にしまったかな……。
『おやびん!おやびん!やっぱり、お一人様って目立つでヤンスね!』
的確にお兄さんの傷を抉って塩を塗りこんでいくのは止めよう? ―――お兄さんは半分仕事みたいなものだしね、まぁ仕方ないよ。
『溢れ出る防御感は年の』あれ?あれって、ライちゃんじゃないかな?
[丁寧な塩漬けにされそうになったところで、 陣取った座席の最後尾から自棄に華やかな人影を見つけて声を出した。 窓の向こう、駐車場へと軽やかに歩いてくるのは、 喫茶店でよく見かけるおネェさんことライちゃんだ。>>99]
(107) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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[金糸雀の庭―――。
それが自身がお気に入りと太鼓判を押す喫茶店の名だ。 営業の合間に時々、足を踏み入れる程度だが、 クラブハウスサンドイッチとモカは腹も心も満たしてくれる。
そんな憩いの場所での知人を見かけ、狭い世界だ。と、 疼痛過ぎる右目を撓めつつ、気付くか知れないまま、 喫茶店で偶に見かけるお兄さんらしく、手をひらひらと振って見せた。**]
(108) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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『し、試練いつ始まるかは後で伝えるから振り回さないでぇ! 動物愛護団体に訴えてやるんだからねー!』
(お前が訴えたら連れて行かれる先は間違いなく愛護団体じゃなくてNASAだっつーの!)
[そんなこんなを考えながらまた駅付近をぶらぶら。 待ち人はどうやらまだ来ないようで、この際だからさっさと集合場所に向かってしまおうかと]
(……あ、れ?)
『どうしたのー純?葱が鴨背負って歩いてるの?』
(何それ怖い。じゃなくって、前歩いてる人がさ……)
[と、少し見覚えがある姿に目を細める。 シュヴァルツも同様に目を細めます。目の悪い人の顔である。]
あ、やっぱり。ライちゃんだ。
[その後姿は、よく自分の勤め先の喫茶店に来てくれる常連さんだった>>96]
(109) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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[運転席からぼんやりと外を眺める少女 体格からすれば小学校高学年くらいであろうか ただ、少女と言い難い点が――]
ほんに、こういう状態は苦手じゃ。 どうも落ち着かぬ。
[子供が発する言葉使いではない事 むぅ、と頬を膨らませるも、すぐに常の表情へ]
まぁ、ゆるりと待つとするかの。
[紅色の着物に金の帯 腰まである長い黒髪には紅葉の髪飾り]
……それでも早よう出発してくれると嬉しいがの。
[んなもん無理に決まっている]
(@4) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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[いい加減眺めるだけにも飽き、乗降口から外へと出る 軽く体を伸ばして、ふとバスの上を見れば>>@3]
――お狐様、かぇ。 ほう、黒狐とは善き物を見た。
[ちょうど物騒な事を言っている所は聞いておらず 狐の顔を見て、コロコロと笑った]
ふむ、おんし“も”見習い契約者かの? それとも契約者の先輩殿か? まぁ、どちらでも良いの。妾は宮島紅葉と申す。 呼び方は好きにしてくれて良い。 ところで、ずっと其処に居るのも危険じゃろ。
[さて、目の前の狐はいったい幾つなのだろうか――*]
(@5) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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|
おーい、ライちゃん! [常連だと気付けば声をかけて足早と近づいて 今日もとても女子力の高い魅力的な衣装を纏う姿も見慣れたもの。
たまに子ども達の面倒を見ている時間帯に子ども達を観察していて>>99勝手に子供が好きなんだなと解釈しているのだが。 前に彼を来二君と読んだらあまりいい顔をしなかったので勝手にちゃん付けで呼んでいるのだけれども。]
今日も相変わらず気合の入ってる格好だね。こんな朝早くからどうしたんだい?
[もしも、同じツアーに参加するのだと答えが返ってくれば安心できたのだけれど 大学生は休日でも忙しいと聞く。だから学校に行く途中かなとこてりと首をかしげ彼の隣に立った]
(110) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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/* ライちゃんだいにんきーw
(-25) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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/* あばぁん!! ダニールさんと被った!ごめん!ごめんよ!!
そしておいでませかなりあの庭!
(-26) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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/* お返事を書きつつ。
「サラリーマン ダニール」を、時々 「サラマンダー ダニール」って見間違える中の人です。 わたしもちょっと目薬注した方がいいな……。
(-27) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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/* ダニールさんからの声掛けは、バスに乗ってからだから 先にイヴァンさんからだね!めもめも。
しっかし皆さん本当良いキャラしていらっしゃいますね! 笑い堪えるのに必死になってます。
(-28) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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YOU WIN !!
[ゲーム画面の中、雪成の持ちキャラである細身の男性キャラが決めポーズを取る]
っし!!
[ネットワーク対戦に勝利し、咥えていた煙草を灰皿に押し付けた。 足元には、ビールやチューハイの空き缶が数本転がっている]
『……あのう、ごちゅじんたま? アルフィラの話、聞いていまちたか?』
[ぺらぺらと喋り倒していたらしい幼女――アルフィラの方を向いて、ちょっとだけ、と指先でジェスチャー。 千夜と一夜《アルフ・ライラ・ワ・ライラ》。長いから気楽に気軽にアルフィラと呼んでくだたい!と、そう言えば初対面の時に言っていた気がする]
(111) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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『ごめんなさい、遅れてしまって。 待たせたでしょう?』
[男の腕に手を絡ませ見上げる女。
傾いだ顔。視線。淡いピンク色の唇。計算された角度。]
……いや。私も今しがた来たところだ。みやこく――
[男の勤める大学の、ミスキャンパスは唇を尖らせる。]
―――みぃ、ちゃん。
(112) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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……で、何。 契約すれば何でも願いが叶うって?
『違いまつ。魔女になれれば、でち。 大丈夫、ごちゅじんたまには魔女になれる素質が充分ありまつ。 なのでアルフィラと一緒に、魔女の試練を乗り越えてくだたい』
[きらっきらした目でアルフィラに見つめられ、頭をかきながら次の煙草に火をつける。 宗教ならノーセンキューだし、マジ話だとしてもクソ面倒くさい。 頭の八割はそれである。
しかし。 数日繰り返されてきた突拍子も無さ過ぎる話は、一回りして逆に真実味を帯びていた。
服の上から腹の辺りをさすり、目を落す]
(113) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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……それは、どんな願いでも叶うのか? あの人を、助ける事が。 理不尽に追い詰められている人を救う事が出来るのか?
『ごちゅじんたまは、他の人の為に力を望むのでちか? あの人は、ごちゅじんたまのことなんて何も』
……良いんだよ。 誰かを助けたいと思う気持ちに、理由なんていらねぇだろ。助けたいと思ったから助ける。それだけだ。
[ふわりと、紫煙が狭い部屋に広がっていく]
契約って何をすりゃあ良いんだ?*
(114) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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―梅里駅― [改札を抜ければ、すぐにツアー客らしい姿がちらほらと目に入る。 友人同士らしい姿や>>93家族連れや>>92>>105。 中には明らかに夫婦らしからぬ組み合わせもいるが>>102珍しいことではない。]
『ナル、だいじょうぶ?』
[どうやら余人には見えないらしく、 肩にちょこんと腰かけた葉っぱもどきがくいと髪を引っ張る。]
(何が。)
『いろいろ』
(115) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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[たしかにあったかな家族連れの姿を見れば―― 特に仲良さ気な姉弟の姿を見れば、 父親の再婚以降、家に寄りつかなくなった姉を真っ先に思い出す。 回数を重ねるごとに長くなる無断外泊を繰り返して とうとう最後には戻ってこなくなった。
夫婦でもなさそうな年の離れた男女の組み合わせが思い出させるのは、 嫌悪よりも先にあきれ返った父とその妻。
けれど。]
あいにくと、いちいちショック受けてられるほど繊細に出来てないんでねえ。
[興味なさげに呟いて。
旅行の手続きを丸投げしたバイト仲間の姿をまずは見つけて ひらりと手を振る。]
(116) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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あれ、東谷さんも。偶然ですね!
[そして再び金糸雀の庭によく来てくれるお兄さんが>>108 営業の合間に時々やってきてくれるその人もしっかりと覚えています。 何時も仕事が大変そうだなと何度か話したことはあるけれども、そのたびお兄さんの様に接してくれる姿に偶に自分も頼りたくなってしまうのだけれど]
おはようございます、今日は仕事ですか?
[の割には少しラフな服装を着ているなと、相変わらずの人の良さそうな笑顔を浮かべて 休日なのも忘れて何時もの店員のごとく話しかけていた**]
(117) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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『ライ、珍しい事にお呼びだぞ。』
へ?
[最初は遠くから、そして徐々に近付いて来る声に>>110 クオーレが気付き、来二もまた気付いて間の抜けた声と共に振り返る。]
あら、純ちゃん!? どうしたの、アナタ今日はバイトお休みなの?
[まさかお気に入りの喫茶店について語り合っている最中に その店員と会うとは、なんという奇遇か。 気軽に愛称で呼んでくれる相手だから、年上ではあるものの 返す呼び名もまた軽い目に。]
(118) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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フフ、気合も入っちゃうわよ。 今日はミステリーなツアーにお出かけしちゃうの! どこに行くか解らないってやつなんだけど、ワクワクしちゃうわ~♪
どんな人が来るかも解らないから、今日はちょっと気合入れて お手入れして来ちゃったの!
『落ち着いて、ライ。肌コンディションが良くないんだろう! あんまり近付かれるとメイクのノリが悪い事がバレるぞ。』
あっ、あんまり近寄っちゃダメよ? 今日はお肌の調子が良くないの、恥ずかしくなっちゃう。
[隣に並ぶ茨目に、自分の頬を指差して見せて。 気楽に話せる数少ない知人だけに、この時間帯にこの場所で会ったなら 同じツアーに参加するのであれば良いのにと、来二は思う。]
(119) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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/* ポイントがマッハでやべぇええええええ これ800で足りるかな!そして寝ようと思ったらマスケラさんからおへんじきてた! よし、これだけ返して寝よう!
そして喫茶店に沢山の人が来てくれて嬉しいのですだす
(-29) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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『どうでもいいが、言っていることが二転三転している!』
(アンタが近付かれるなって言ったんじゃない!)
[一方ではこんなやりとりもあったりするのだが、 きっと何処でも同じものなのだろう。]
(120) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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―→梅里駅―
やっべ!! 寝坊した!!!
[ばたばたと支度を整え、食パンを咥えたまま家を飛び出す。 これが何かの漫画なら、角を曲がった所で美少女とぶつかってラッキースケベ、なんて展開もあるのだろうが、そう上手くもいかないようだ。
――いや、そんな事で上手くいっても困る。 スマホの時計を見ると、出発まであまり時間がないのだから]
(121) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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んー?
[どこかで見たような姿に、目を眇めるも。 それが仕事帰りに時々寄るビアバーの店員だとはすぐには思い出せない。 夜の店内の照明と、朝の自然光とでは印象が違い過ぎる。
勤務先が居酒屋のようなものだから、 個人的に行く店はそれとは少々路線を違えたもの。
尤も、朝は朝でバタバタしているものだから、 それなりにお気に入りだった 金糸雀の庭には当分行けていない。]
(122) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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願い事…有給とかありかな。
『あのね、それは労働基準局の管轄』
[夢も希望もない願望に、葉っぱがすかさず突っ込んだ。
どうやら葉っぱは、 役所絡みでまともに働いているのは税務署ばかり という人間界の鉄則を知らないらしい。**]
(123) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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北口は……ぇえと、あっちだね、ビンゴ。 鸞真もはぐれないように。
[ ロングブーツとデニムパンツ、明るめのピーコートと荷物はハンドバッグと移動が苦にならない程度に抑えて。
休日なので当たり前でもあるのだが、それなりに人出がある。 せっかくの旅行、面倒があっては事だと自然と音頭を取りつつ。 当然それは母と弟に向けたものではあるのだけれど、実の所にもう+1に向けたものでもある。]
(全く、何の因果かなぁ。)
[ 確かに家族で旅行すること自体に異論はないし、純粋に楽しみでも気分転換でもある。 けれどこの灰色のトーンは只の気分転換ではどうにもならない事は、自分が一番知っている。 喩えるなら、何か灯りが消えてしまった、ような。*]
(124) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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『ごちゅじんたまが明け方までゲームやっていたせいでち』
(るっせぇよ)
[魔女だの試練だのと言うからてっきり血文字で契約書でも書かされるのかと思いきや、そんな事はなく。昨夜、アルフィラと交わした契約は、思っていたよりもずっと簡素だった。
彼女の指示の通りに左の掌同士を重ね合わせると、左の薬指にシンプルな指輪が嵌まっていた。同時に、ちり、という痛みが左目の下に走り、触れてみると硬い宝石のようなものが埋まっている。
この指輪も宝石も、他の人には見えないと聞いて安心する。 そしてアルフィラとの会話も、声に出さずとも心の中で成り立つと。
その後もなかなか寝付く事が出来ず、結局格ゲーに没頭し、起きた時には出発まであとわずかという時刻で一気に目が覚めた]
(125) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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あはは、前まではバイトでしたけど今では立派な正社員なんだよ?
[そんな軽口を>>118口にしてはいるが……実は就職が中々決まらなくて運良くバイト先に正社員として働けることになったのは黙っておこう。]
あはは、ご明察!なんと今日は仕事休みなんですよ。 だから折角の休日だしゆっくりしようかなーって、羽休めにね。
『純羽生えてるの!?手羽先なの!?』
(何でもう加工済なんだよ!?贅沢は言わないからせめて雀位にしろよ!)
[と宙吊りにしていたシュヴァルツを肩に置いたが、傍から見れば見えない何かを肩に置いたように見えただろうが そこは適当に肩にゴミがついてる感じがしたからと笑って誤魔化すだろう。]
(126) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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あれ、ライちゃんもミステリーツアー? 凄い偶然だね。俺もツアー参加するんだよ……代理だけど。
[旅行ならばこんなにも気合を入れて当然かと一人納得していましたが どうやら彼も同じツアーに行くそうです。これはいい事を聞いたと後ろにまわした手はグッとガッツポーズ。 いざとなったら彼にお願いして一緒に回ってもらえないかなと算段していたら]
ん?うん。……うん? でもライちゃんいつも肌綺麗だから大丈夫だと思うんだけど。
[はて、気合入れてお手入れしたのにお肌の調子が悪いというのはどういうことなのだろう。>>119 笑顔のまま首がすーっと横に傾いていきこてりとかしげるようなポーズをとってしまう。 しかし美容には何の知識も無い残念な自分は益池が頬を指差している姿に納得したのだが]
(127) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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『お肌の調子が悪いと恥ずかしくなっちゃうの!? じゃあ純ダメだよ!僕に近づいちゃ!昨日ハイター漬けにされたから凄く輝いてるもん、僕が!』
(色々とつっこみたいところあるけど、まずお前踏んづけていい?)
[と肩に乗せた契約者を引っつかんで踏んづけてやろうかと浮かべた笑顔の舌でそんな黒い思考が渦巻いていた**]
(128) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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/* そういえば席決めてなかった! 1.A 2.B 3.C 4.D 3
(-30) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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/* ほむほむ、C席ですね! 何処になるかは後で決めるぞー!おやすみなさいませ!
(-31) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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/* 今回のネーミングもわりと無理やり感がありますが…
ゼ→せ(い)→晴 ノビ→延→のべ→之辺
みたいな感じです。アはカットで。
(-32) 2015/03/06(Fri) 00時半頃
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[男は気恥ずかしさに黙りこむ。 日帰りとはいえ旅行に行くこと、その間はみぃちゃん呼びすることを断れず。
変装らしいものといえば、コートを新調した程度。 女はキャンパスでの装いと随分変えてきたが。]
……
[行こうかと先を促した左手。 些細な変化に五月蝿い女は、にこりと機嫌良く笑んだまま。>>115
シャンパンゴールドの輝きに、気付かない。]
(129) 2015/03/06(Fri) 00時半頃
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『ほら。バスが見えて来た。 あれのどれに乗るのだったかな、少し確認しよう。』
[そう言ってクオーレは再び鞄の中に潜って行った。 それなら確認は任せておこうと、茨目との会話を楽しみながら進む。]
どうしたの、純ちゃん? 誰か……
[少々肌を気にしていて、周囲への反応が遅れがち。 その為、バスの窓からこちらへと手を振る姿>>107>>108にも 先に反応を示したのは茨目の方だった。>>117]
まあ!東谷のお兄さんじゃないの。 こんな朝からバスに乗って、出張かしら……。
[稀にランチタイムに見かけるサラリーマン。 何処かくたびれた印象を持つ事も多いのだが、金糸雀の庭に居る時は 温和というか穏やかな雰囲気を纏っているように見えるので、 来二の観察対象になっている。]
(130) 2015/03/06(Fri) 00時半頃
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[こんなものか。そんなものか。
落胆にも似た苦さを呑み込み、 男は杖をついて北口へと向かう。]
『すべての者が資格を有するとは限らない。 資格がなくても人は生きていける。と、故人曰く。』
[ぱかりぱかり。 男とは対極的に軽快な音を立てながら、 土製の馬がコンクリートの上を歩く。*]
(131) 2015/03/06(Fri) 00時半頃
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おはようございまーす、行ってらっしゃーい。
『ライ、私達が乗るバスはあれだ。』
[鞄から顔を出したクオーレが指差す先、それは丁度東谷の居る辺り。 来二が手を振る先にある、バスそのもの。]
(132) 2015/03/06(Fri) 00時半頃
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―???―
……別にね、この件は世間一般的にはもう片付いた話なんだけどさ。 やっぱり当人としては中々片付かないっていうか、この件はちゃんと自分の裡で消化して飲み込まないとダメ、だからさ。
――それも、出来るだけ早い内に。
だからアンタがせっかく誘ってくれたのに、私のとアンタの方向性は一致しないかもしれないわよ? それでも、構わなくて?
―???―
(133) 2015/03/06(Fri) 00時半頃
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―バス車内―
[マイクテストマイクテスト。あ~。]
御乗車のみなさまぁー!おはようございまぁす! この度は数あるツアーの中からドンドンツアーを選んで頂きまして、まことにありがとうございまぁす。
これから皆様にはツアー参加者の印となりますドンドンシールをお配り致します。 手持ちの鞄や服の上など、良く見えるところにお貼り下さいませ~。
ブランケットや簡易スリッパの ご用意もありますので、お気軽にお声がけ下さいね。
なお、バスは出発しますとサービスエリアまでトイレ休憩がございません。 ご心配な方はこの駐車場のトイレをご利用ください。
(134) 2015/03/06(Fri) 00時半頃
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間も無く、出発いたしまぁす!
[ドンドンシールとは!円形のシールに『ドン!ドン!』と銀色の太い文字が印刷されているだけのシールである。小さな字で『壁』『床』『入ってます!』『間に合ってます!』などと書き込まれているのが密かな人気だとか。**]
(135) 2015/03/06(Fri) 00時半頃
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ちょっ、純ちゃん!あの人もツアーに行くんじゃないの!? あの人のお休みの過ごし方なんて滅多に見られないわよ、 行きましょう!ほら、早くぅ!
[念の為、自分でもバスの確認を行ったが間違いない。 貴重なものを見たとばかりに茨目の手を左手で掴み、急かすように バスへと向かって行った。
手を振るのも左手、手を掴むのも左手。 利き手である右手には、手の平中央に濃いめのピンクの輝きが 収まっており、落ち着かない。 出来るだけ使わずに居ようとしているが、何処まで続くことやら。*]
(136) 2015/03/06(Fri) 00時半頃
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/* 可愛いなドンドンシール。 誰かグッズで作ってくれないかな。
(-33) 2015/03/06(Fri) 01時頃
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[放つ渾身の俺カコイイアピールも、 流石の姉には通用せず、さらりと流されてしまった。 しかしそんな落胆も束の間だ。 お子様の気分はコロコロ切り替わるのである。
自分にとって史上最悪の敵、花粉症への耐性がある姉は強いんだと満足気に腕を組んでドヤ顔。]
流石俺の姉さんだな……、
ふ、 ぷぇっくぶふぉいっ!!!
[頷き関心していた少年へ、花粉という敵は再び進軍。
二度目のクシャミを放とうとしたところで、 突如降る手刀>>105が脳天へジャストミート。]
(137) 2015/03/06(Fri) 01時頃
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[クシャミを放つ瞬間に少し体が前のめりに。 その為に頭へのダメージは最小限に抑えられたが、 鼻の下を突如として襲った大洪水は未曾有の大事故。]
は、 はなみず……。
[噴出した鼻水をマスクで拭ってから取り払い、 折りたたみ、ゴミ箱を探し、適当に投げ捨てた。
そこから顔を上げれば、傍に居たハズの姉が居ない。 必死にキョロキョロと辺りを見渡す。]
ちょ、ちょっと待ってぇ……! 俺のこと置いてかないでぇえ……!
[予想以上に遠い場所に居た家族を何とか見付け、 周りに迷惑が掛からない程度の小走りで追い掛ける。
危うく姉の心配>>124が当たるところだった。*]
(138) 2015/03/06(Fri) 01時頃
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― バス車内 ―
[その後なんとか母と姉に追い付き、 迷子にならない様にと母にホールドされつつ、バスへと乗車した。 何となく気恥ずかしいかったが、 反抗期らしい反抗期は迎えていない為に特に抵抗もしない。
寧ろこの痛々しい言葉の数々を放つのが、 反抗期か何かなんじゃないかと密かに言われいてる。]
俺ここ? 窓際が良かったなぁ……。
[流石に車内では母の手も離れる。 一人でチケットと睨めっこ。 指定された席はB-3。
ぶつくさ文句を言いながら、 背負っていたリュックをお腹側で抱き抱えて座った。]
(139) 2015/03/06(Fri) 01時頃
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―茨目と語らう>>126―
あらっ、もうバイトじゃなくって……やだ、ごめんなさい! ずっとバイトのつもりで居ちゃったわ。 それじゃあまたお店に行って働きぶりを観察させてもらわなくちゃ。 純ちゃんに似合うお洋服のデザインも、いつかは考えたいしね?
[どんなデザインが似合うのだろうと、来二は視線を空に向けて思案顔。 今はなかなか思い付かないが、もっと相手の事を知る事が出来れば いつかは創り出せるのだろうかと、頭の片隅で思う。]
え?純ちゃんもツアー参加するのね? でもまさか、純ちゃんはお一人様じゃないわよねぇ……。 見て回る所が同じだったらくっついちゃおうかしらと思ったんだけど。
[本日休日、そしてツアー参加者>>127と知ると、同行を申し出て みたくはなったが、まさか人付き合いの良い彼が一人なはずはない。 それでも機会があればと、企むくらいは許されたい。]
(140) 2015/03/06(Fri) 01時頃
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ん、もう!純ちゃんったらおだてたって何も出ないんだから! でもグミキャンディぐらいならあるわよ、食べる?
[彼の素なのか、それとも接客業で鍛えられたものなのか。 彼の言葉に>>127すっかり気を良くした来二、鞄から個包装の グミキャンディをいくつか左手の手の平に乗せて差し出した。
赤、ピンク、黄色、水色……他にも沢山、色とりどりの グミキャンディ。お味はきっと、見た目通り。*]
(141) 2015/03/06(Fri) 01時頃
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―車内―
[ドン!ドン!人気急上昇!のシールは二の腕に貼り付け、1列目を目指す。
やはり休日のせいか車内は満席に近い。]
(142) 2015/03/06(Fri) 01時頃
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[しかしよく考えてみれば家族で取ったのだ。 隣同士、連番になってておかしくないのではないだろうか。]
姉さんどこ? 俺の隣? A? C? Aだったら俺と代わってくれない?
[恐らく、Bに自分が座るということは 母と姉がAかCではないだろうかという推測の元。]
ダメならいいけど!
[無理強いするつもりはない。 それに姉の席が推測と外れていたら全く意味がない。
近くに居るハズの姉に声を掛け、 抱えるリュックに頬を擦り付けながら反応を待った。**]
(143) 2015/03/06(Fri) 01時頃
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さてさて、あの中の幾人が試練に挑む事になるのでしょうかコン。
[金色の目で眺めるは、駅から駐車場へ向かう道筋。 じっと待機していると、雑踏の中に契約者と語らう数人>>74>>99>>106の姿が見受けられる。
開いた瞳孔に好奇心を閃かせて、接触しようかと腰を浮かせた時だった。 呼びかける声>>@5が耳を打ち、中途半端な姿勢で停止する]
もちろん、ワタシも見習い契約者に御座いますコン。 まだ正式な契約者として認められておらず、導き手たる資格を有さない立場ですからコン。
[浮かせた腰を再び落とし、前足を揃えて、いかにも世慣れしてなさそうな教科書通りのお座りポーズ。 ゆぅらりゆらりと泳ぐ尻尾だけが、授業に退屈してペン回しを始める学生のごとく、自由奔放に揺れていた]
(@6) 2015/03/06(Fri) 01時頃
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―梅里駅―
[梅里駅のバス停にたどり着く頃には、ガイドのアナウンスが始まっていた。 慌てて飛び乗ったバスの中、昼間のバイト先である喫茶店の同僚や、喫茶店やビアバーに来る客の顔に気づけば驚いたように目を開き]
どうも、見苦しい所を。
[苦笑で誤魔化し、席はどこだろうかと、チケットとシートを比べ見る**
(144) 2015/03/06(Fri) 01時頃
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ワタシは清流斎と申すコン。 獣の身である今なれば、何も危険な事はないですコン。
[彼女の自己紹介に応じながらも、黒狐がバスの上から動く気配はまるでない。 きょろりきょろりとせわしなく辺りを見回して、ぴんと耳を立てたり、鼻をすんすん鳴らしたり、実に落ち着きのない素振りを見せるばかり]
おんし“も”、ということは、紅葉殿も見習いでしょうかコン。
[しばらくしてから満足したのか、視線はようやく彼女の元へと戻った。 数秒間、じっと真っ直ぐに彼女を見据え、次いで足元を無造作に見下ろす]
(@7) 2015/03/06(Fri) 01時頃
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紅葉殿の目から見て、見どころのありそうな見習い魔女はいますかコン? もしくは、参考にしたい契約者とか。
[金の瞳が見通そうとするのは、屋根の下にいるバスの乗客たちの姿だ。 とんとん、と前足で屋根を叩いて、よいしょと後ろ足を伸ばして立ち上がる]
ワタシはまだちっとも見極めがつかないですコン。 だから、色々と探りを入れてみようかとおもいますコン。
[言うが早いか、そのまま獲物を押さえつけようとするようにぴょんとひと跳ね。 するりと屋根をすり抜けて、バスの内部へとしなやかに着地した。 それはまさに、ロラン[[who]]の席近く]
(@8) 2015/03/06(Fri) 01時頃
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[申込の折りに、脚が悪いことを記入していたのだ。 その配慮であろう、最前列のC席へと腰を下ろした。**]
(145) 2015/03/06(Fri) 01時半頃
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[瞬間、ぼふんと小爆発の音が響き渡り、黒狐の姿は白い煙の向こうに消える。 煙が晴れた頃にその場に佇むのは、額に三角の額烏帽子を付け、白装束を纏ったいかにもな幽霊姿。 完全には化けきれず、黒い狐耳と尻尾が覗くのはご愛嬌だ]
う~ら~め~し~や~!
[ともあれ、地の底から響き渡るようなおどろおどろしい声を上げて、怨念に満ちた眼差しをリュックを抱えた少年>>143へと向けた。
もっとも、彼にはこちらの姿は見えるまい。 あくまで脅かす対象は、リュックの中のカピバラである**]
(@9) 2015/03/06(Fri) 01時半頃
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―出発直前―
[ さて、席は何処だろうか。 書類上私に割り振られたのは3列目のAらしい、が。]
良いけど静かにすんのよ? 当たり前だけど他の人も乗ってんだからね。
[ 弟より席の交換要請、まぁツアーバスでは外を見たくなる気持ちは良く解る、良く解るのだが。 その一つの懸念には勿論釘を刺してから、自分はB席に落ち着いた。 今の私が窓際を座るよりは、少しは弟に回した方が有意義であるだろうし。
その後、やっぱりあると思った駆け込み乗車>>144の一幕二幕を交えながら、出発のアナウンス>>135に耳を傾けた**]
2015/03/06(Fri) 01時半頃
|
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―出発直前―
[ さて、席は何処だろうか。 書類上私に割り振られたのは3列目のAらしい、が。]
良いけど静かにすんのよ? 当たり前だけど他の人も乗ってんだからね。
[ 弟より席の交換要請、まぁツアーバスでは外を見たくなる気持ちは良く解る、良く解るのだが。 その一つの懸念には勿論釘を刺してから、交換するならば早く詰めなさい、とシャンパンゴールド輝く左手で示しながら自分はB席に落ち着いた。 今の私が窓際を座るよりは、少しは弟に回した方が有意義であるだろうし。
その後、やっぱりあると思った駆け込み乗車>>144の一幕二幕を交えながら、出発のアナウンス>>135に耳を傾けた**]
(146) 2015/03/06(Fri) 01時半頃
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―???―
『構わないサ。』
ビンゴ、それならオーケイ。 じゃあ成立、でいいの?
『イエス。維緖。 全く君も変り者だナ。』
話聞く限りお互い様でしょ、子狐ちゃん。
―???―
(147) 2015/03/06(Fri) 01時半頃
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/* 見習い契約者組。 年食い過ぎじゃね。 私も云百歳とかそんなんだし。(木の化身的な) しかも元属性ディアボロ設定持ちの予定だし。
(-34) 2015/03/06(Fri) 02時頃
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済まぬの、折角話にいく機会を奪ってしもうて。
[腰を浮かせた中途半端な姿勢になっているのを見て>>@6 多少罰の悪そうな顔をして謝る 黒狐の名を聞けば、にんまり、と笑みを浮かべ]
ふむ、清流斎じゃな。宜しく頼む。 [清流斎が座り直した後、左右に揺れる尻尾を見て 触りたくなる衝動に駆られるが、相手はバスの上だ 見習いでしょうか、と問われれば頷いて]
うむ、妾もまだまだ見習いじゃ。 一応何度かは手伝いを経験しとる。
[じっと見られれば>>@7、口の端を上げるだけの笑顔を返す]
(@10) 2015/03/06(Fri) 02時半頃
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|
ふーむ、見所のある魔女候補、のぅ……。
[口元を着物の裾で抑え、少し考える]
妾もまだ候補を全員見れておらぬから何とも言えぬ。 が、相当意思の強そうな者はおるの。
[運転席からぼんやり眺めた感じでは まだ1、2人くらいしか顔を覚えておらず 答えを出すには情報が不足している状態だ]
おや、探りとな。 そうじゃの、先輩殿と話して来ると良い。
[バスの屋根を突き抜けて行く黒狐に手を振り見送る]
……とと、妾も乗らねばならぬな。 やれ、漸く出発か。
[バスガイドの声>>134>>135が聞こえ、いそいそと乗車する]
(@11) 2015/03/06(Fri) 02時半頃
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|
(妾がする事は決まっておるからの。)
[魔女試練のサポート、だ さて、後はイレギュラーが起きない事を祈るばかり 残念ながら、契約者としての理想は既にある為 参考にする心算はあまりないのだが――]
まぁ、契約者の先輩殿と話すのも楽しそうじゃ。 後は優秀そうな魔女候補を見つける目は養わねばの。
――願い事の強さや魔女としての資質を見わける力。 妾にも早よう其れが備わればよいのじゃが。
[乗降口から近くに立ち、乗車した人々を眺める あぁ、彼らが今回の魔女候補かな、と考えつつ バスが発車するのを待った**]
(@12) 2015/03/06(Fri) 02時半頃
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/* あぁ、一応キャラのモデルはあり。
こういう口調のえらそーなキャラやってみたかったがやっぱり難しいな。 口調安定しねーし、下手したら語尾が一緒になってるし。 むーん。がんばろう。
そしてプロの間は清流斎とだけ秘話ができるw
(-35) 2015/03/06(Fri) 02時半頃
|
|
/* ひいいぃぃぃぃ 漸く仕事の手伝いが終わったよおおおおおおおぅぅぅぅ
(-36) 2015/03/06(Fri) 02時半頃
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…しかし驚いた。まさか大学教授だったとはな。
『しかも君も教わってたことがあると来た』
教わってた、かもしれないだ。 習ったことは覚えてても教授の顔までちゃんと覚えてねぇよ。直で見たら思い出すかもしれないけど。
[タクシーを降り、ぺらりと夫人から貰った資料>>50を眺める。 そこには夫が浮気をしているかもしれないという理由付けと、厳格そうな大学教授の写真が数枚。]
(148) 2015/03/06(Fri) 09時頃
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『それが大学出た奴の言うことか…?驚いたといえば、君が契約を素直に受けたことにも私は驚いたんだけどな』
ああ、それか。
[資料をリュックにしまい、溜め息をつく]
素直に…っていうか断ったら面倒なことになりそうな性格してるからな。
『ああ、くーちゃんが?』
お前が。あとくーちゃんって呼ぶのやめろ鳥類。
『鳥類って呼ぶのやめろ。私には誉という名が付いている』
[バス乗り場にはそれらしきバスが一台止まっており、少し足を早めてバスまで向かう]
(149) 2015/03/06(Fri) 09時頃
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…ふぅん。
『真っ黒、現行犯だな』
[腕組み歩く二人の姿に辟易する。あの疲弊しきった夫人の顔が思い出された。この男は、彼女の憔悴を知っているのだろうか。 バスに乗ると何人か見知った顔もあり、知り合いが全くいない訳ではない事実に安堵の息を吐く]
はい、ちょっと失礼しますよ。
[座席を確認すると、運悪く最後列だったようだ。しかも一人客に通路側。チケットには「B-8」と書かれている。 座席の背もたれに手を掛けながら歩く。その指に光る、シャンパンゴールド**]
(150) 2015/03/06(Fri) 09時頃
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/* バスの席は前から8番目
(-37) 2015/03/06(Fri) 16時半頃
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/* 最後列多くね!?
(-38) 2015/03/06(Fri) 16時半頃
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/* 奇数なら通路側 93
(-39) 2015/03/06(Fri) 16時半頃
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―バス車内―
ありがとう。
[バスガイドからドンドンシールを受け取り>>134>>135、チケットを確認しながら座席へと向かう。 チケットに書かれている座席番は「C-8」。最後列か。
最前列に座っている夫婦にも親子にも見えない2人を一瞥し、通路を行く。 身なりの良い壮年の男と、軽薄そうな若い女。 父親にも母親にも捨てられた雪成にとっては、――この二人に面識も恨みも何も無いが、あまりいい気分にはなれない]
(151) 2015/03/06(Fri) 16時半頃
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[狭い通路を通って行くと、バイト先の同僚――今では社員になっている 茨目>>126の姿を見つけて手を挙げて挨拶をする]
ああ、純君も参加して……あれ、菜種ちゃん? ……ああ、なるほどねぇ。そういう。
[喫茶店とビアバーのバイトを掛け持ちしているが、主に入っているのはビアバーの方であり、喫茶店のシフトは週に数回、ランチタイムだけ。 従って、店員同士の微妙な人間関係まで把握出来ていない]
まあ、頑張れよ。 2人で旅行なんて、男っぷりの見せ所なんだからさ。
[によによと、意味ありげな、何か言いたげな笑顔を目元と口元に浮かべ、勇気付けるように茨目の肩をぽんぽんと叩いて、後方へと移動していった]
(152) 2015/03/06(Fri) 16時半頃
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あはは!大丈夫だよ、気にしてないから! それに俺がバイトだったときからよく来てくれてたじゃない。間違えたって仕方ないじゃん? え、俺に似合う洋服?考えてくれるの!?めっちゃ嬉しいな!
[実はここだけの話、彼の考える服は自分はとても好きだ。 だから、考えてくれると言ってくれたのは本当に嬉しくて>>140 浮かべる笑顔も営業スマイルなんかじゃなく心から笑っているようなものだったのだが]
『そうしたら純もこの人みたいな言葉遣いになるの?』
(この馬鹿毛玉ちょっと黙ってろ。)
[自分にしか見えない契約者を効果音が聞こえるくらいに強く握り シュヴァルツは『みぎゃー!』と泣き声をあげて必死に抵抗はしているけれどいかんせん毛玉は人間に勝てません。 しかし笑顔でいることは忘れません。どんなに態度の悪い客が居ても笑顔を崩さないのが定員としての常識です。]
(153) 2015/03/06(Fri) 19時頃
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1人、じゃないね。 同じスタッフの菜種さんと一緒。俺はあの人の恋人代理だよ。 何でも前日になってデートすっぽかされてキャンセルするのも勿体無いからって一緒に来てくれって。
[酷い話ですよねぇ、と苦笑いを浮かべる。 本当に酷いのはその代理をほいほいと引き受けてしまった自分なのだが。]
普通に思ったこと口にしただけだよ? あ、そのグミキャンディ美味しいんだよね。じゃあお言葉に甘えて!
[そういうと、差し出されたグミキャンディの中から>>141水色を1つと]
『僕!緑!緑がいい!』
[先ほどまで握りつぶされかけていたシュヴァルツがぽふんぽふんと肩の上で飛び始めたので 緑色も1つ、計2ついただきました。]
(154) 2015/03/06(Fri) 19時頃
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な、なんだって!? あの喫茶店の中ではナンバー1社畜と言われ続けている東谷さんが休日!?しかも同じツアー!? こうしちゃいれない、密着して私服の東谷を写真に収めて話題にしなくちゃ!
[まさか彼も同じツアーに行くことになっているとは。 世の中にはとても凄い偶然があるんだと感心してしまった。]
あ、ちょ、真って!急に走ったら!
『僕が落ちちゃうんだよぉおおおおお!』
[そのまま左手をつかまれバスへと向かうのはよかったけれど>>136 肩に乗っていたシュヴァルツは急な動きに落ちそうになりきらりと輝く前歯を駆使し服に噛み付いて事なきを得ました。*]
(155) 2015/03/06(Fri) 19時頃
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/* ちょwwwぐたってプロの間発言pt回復しないのかwww 喉が枯渇する!喉が枯渇する!
これは本気で1000pt希望したいぞ…… これはロルできたら入り直しかな……
(-40) 2015/03/06(Fri) 19時頃
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/* 席はー……1かな。
(-41) 2015/03/06(Fri) 19時頃
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/* あれ、1番前人いたよね? 5で。
(-42) 2015/03/06(Fri) 19時頃
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/* 近くに誰もいねぇwwww ゼノビアロラン家の後ろでいいかな
(-43) 2015/03/06(Fri) 19時頃
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/*みぎゃーとか毛玉とかいう単語に反応したくなるお年頃。
(-44) 2015/03/06(Fri) 19時半頃
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喫茶店店員 イヴァンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(喫茶店店員 イヴァンは村を出ました)
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―車内―
[バスに急いで乗り込む前にガイドさんからドンドンシールを受け取って。 ダウンのジャケットの腕の部分に貼り付けて。 シュヴァルツもなんか凄く欲しがってる様な目で見てましたが流石に二つはもらえません。 自分の席は何処なのかわからず、困ったように頬を掻いていたら、肝心の探し人がいたではありませんか。]
「純君!こっちこっちー!」
[窓際のD席に座っていた女性が立ち上がり手を振る。 そのまま彼女の隣のC-4席に座る。]
(156) 2015/03/06(Fri) 20時頃
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「遅いわよー!何処いってたの!?」
あはは、ちょっとライちゃんとお話してて……
「え、ライさん来てるの!? それ早く言ってよ!あたしもライさんと色んなとこ回りたいなぁ。」
[なんて、共通の知り合いの話題で話が盛り上がっていると また何人かがバスに乗り込んでくる。狭い通路を通るツアー参加者の中に見知った顔が1人>>152]
(157) 2015/03/06(Fri) 20時頃
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ん?あ、雪くん?やっほー、雪くんも参加するんだ。
[手を挙げて挨拶をしてきた藤代を見て数度瞬き。 ランチタイムの時に週に数回一緒に働いている同僚。 世間では休日だったけれど、喫茶店は今日もやっているわけで。 なので彼も休みで、しかも同じツアーに来ている偶然に驚いて反応が少し遅れたが同じように挨拶をして] ……はい!? いや雪くん!?君何言ってるの!?てか人の話は最後まで……!
[紡がれた言葉に、ガタりと音を立てて席を立つ。 によによな笑顔と何か言いたげな表情から嫌な予感はしていたけれど 肩をぽんぽんと叩かれたところで察した――誤解されたと。]
(158) 2015/03/06(Fri) 20時頃
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「まったく、藤代君も何言ってるんだか…… 確かに純君も頼れるいいお兄さん的なポジションだけど恋人にするのはちょっとねー……」
『純って恋人にすると口煩そうだよねー』
ねえ、あんたら失礼って言葉知ってます?
[ピシピシと笑顔のまま怒りの四つ角マークを頬に浮かべて 因みに肩から膝の上に移動した毛玉はぐしゃりと雑巾絞りにしましたけど。**]
(159) 2015/03/06(Fri) 20時半頃
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1列目 2列目ソーニャC・友人D 3列目ロラン、ゼノビア、母親ABC 4列目イヴァンC・同僚D 5列目 6列目 7列目 8列目ダニールA、クレストB、ユーリーC
(-45) 2015/03/06(Fri) 21時頃
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/* うっかりしてたわ……喉回復しないんだったよ。 でもまあ後4時間、500pt近くなら持つだろうというか 持たせなきゃならんちゃ。
ひとまず、ユーリーさんへの顔見知り縁故と…… 席を決めなくっちゃね。 そしてその間に魔女装束絵をざざっと描いておく。
(-46) 2015/03/06(Fri) 21時頃
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/* 最後尾がむさくるしいことになっとるがな。
(-47) 2015/03/06(Fri) 21時頃
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/* おっと訂正 1列目ヴィクトールC・愛人D(仮) 2列目ソーニャC・友人D 3列目ロラン、ゼノビア、母親ABC 4列目イヴァンC・同僚D 5列目 6列目 7列目 8列目ダニールA、クレストB、ユーリーC
(-48) 2015/03/06(Fri) 21時半頃
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/* まあ8列目までそれなりに選べるか。
7列目
(-49) 2015/03/06(Fri) 21時半頃
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[手を振った先に居た知人は華やかなる彼だけではなかった。 彼は金糸雀の庭を飛び交うウェイターだ。>>117]
あれ、茨目くんと菜っちゃんも居る。 ――…え、あの二人付き合ってたのかな。
『見るからにリア充顔でヤンスよ!おやびん!』
[ひらひら手を振るままに、見ちゃった。と唇を円弧に撓める。 気さくに語りかけてくれる彼とも知らぬ仲ではない。>>117 仕事で心折れた時なんか珈琲をサービスしてくれた。良い子だ。]
おはよう、茨目くん。 ……ん、いやぁ、まぁ、そんなものだよっ!
『開口一番、仕事かって問われるおやびん、流石でヤンス! しかも、敢えて誤魔化し有りもしない休日幻想取り繕うとは、 キョロ充さを匂わせ、隙を許さぬ二段の構えでヤンス!』
[全体的に貶されている気がするが、\おやびん/\おやびん/\おやびん/とコールされれば突っ込み難い。]
(160) 2015/03/06(Fri) 21時半頃
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お兄さんの観光バスに乗ってても出勤を醸し出す程度の能力。
―――…ライちゃんもおはよう、皆もツアー参加者なのか。 しまったなぁ、オフに会うならもう少しお洒落してくれば良かった。
『追撃を許さぬ今日はオフなんだけどね~チラチラッみたいな、 あざとい非社蓄宣言が決まったでヤンスーーー! オスカー像も夢じゃないでヤンス!』
[赴いてきた益池へも挨拶を投げかけ、隣で騒ぐペンギンを黙殺する。 日々、仕事しかしてないなんて、ちょっと大声で言えない。>>130 お兄さんぶりたい年頃なのだ。眼鏡もいつものではなく、 フレームレスの小洒落たものを掛けてくれば良かった。*]
(161) 2015/03/06(Fri) 21時半頃
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今日はお世話になりまぁす! あ、これがドンドンシールね?ちっちゃい字で更に何か書いちゃうのが 楽しいって、クラスの子が言ってたのよねぇ。
『ライなら何を書く? ……ああ、席はB-6と書いてあるな。解るか?』
[急ぎバスに乗り込み、ガイドからシールを受け取ったら まずは座席の確認。クオーレに見てもらった所、やや後方。]
アタシなら、そうねぇ……乙女心!かしら。
『意味がさっぱり解らないな。』
[シールは鞄の側面に貼り付け、言葉通りに元ある字の横に 「乙女心!」と落書きを追加して席に落ち着いた。 そこで右に左に見渡すと、知人達の席はそれなりに近そうだ。]
(162) 2015/03/06(Fri) 21時半頃
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[そんなやり取りの最中、バスガイドの声が響いた。>>134>>135 『ドン!ドン!』と文字の印字されたシールが手元に届き、 サービス内容をそっとメモ帳に書き付ける。 見栄を張ってみても、所詮仕事なのだ。世知辛い。]
こういう遊び心って憎いよねぇ。 ドンドンさん革新的だから印刷会社とも提携してそう。 『おやびん!おやびん!』
[目印代わりのバッジは配るが、当社は使いまわしだ。 張って剥がせるシールを使うとは目の付け所がシャープだ。
珍しげにシールを触って遊んでいたコブンに視線をやると、 ドの文字に一本ずつ線が書き足されていた。]
(163) 2015/03/06(Fri) 21時半頃
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『おやビン!ビン!ステッカーでヤンス!』
貰って三秒で落書き完了!? それ資料として持ち帰るつもりなんだよ! そんなオリジナリティいらないよ!?
[少し眼を離した隙に全くワクワクしないつくってみよう!が開催されていた。 裏に丸めたセロテープを張らなくても、ちゃんとシールだから!と、 更なる暴挙に出だしたペンギンを止めていると、 人の気配が近付くのを感じて、慌てて口を噤んだ。
我が身の社会的地位はまだ惜しい。>>150]
(164) 2015/03/06(Fri) 21時半頃
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あ、すいません。どうぞ、どうぞ――って…、
[愛想良く頭を下げつつ、拡げていたメモ帳をしまいこむと、 褪せた金髪の青年が其処に居た。 だが、己が思わず息を飲んだのは、彼の容貌ではなく装飾。
―――――眼を自然と惹く、左手に輝くシャンパンゴールド。]
………!
(165) 2015/03/06(Fri) 21時半頃
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被……っ!
[バッと思わず己の左手を隠した。 まさかのばったり指輪被りである。 出先で全く予期せぬペアルックほど気まずいものはない。
会社で脅威の三人Yシャツ被りの経験がある身としては冷や汗ものだ。]
『おやびん……、』
(166) 2015/03/06(Fri) 21時半頃
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『あっし、そういうのには理解ある方でヤンス!』
今ほしいのはそんな広い度量じゃないよ!? って云うか、君が渡したものだろ!? 凄い被っちゃ駄目なもので駄目な位置だよ!
[小声でひそひそと、肩越しに突っ込みを入れながら、 先ずは冷や汗をだらりと零して、不審者丸出しのまま、 よろしくね。と震えた声で磨呂に告げたのだった。*]
(167) 2015/03/06(Fri) 21時半頃
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/* 入りなおすか迷うところ。
ソロルの加減が全く分かってない初速が原因。 始まれば赤窓も増えるし、大丈夫だとは思うけれど、 喉管理はちゃんとしとかないとなぁ。
(-50) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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―車内― [高らかに響くアナウンスに>>134すかさず手を上げる。]
おねえさん、ブランケット一つ。
[目的地まで眠る気満々であった。 配られていたドンドンシールを受け取って、鞄にぺりと貼る。
席を確認すれば7列目。 AからCまでの席をどう割り振るかを連れと話しながら、狭い通路を奥へと進む。
移動時間中は寝る気だったので、遠慮なく窓側をぶんどった。 景色を楽しむ時間よりも移動時間の方が長い。 動きやすい通路側の席を譲ってやるんだから感謝しろ、と言えば 特に反論も返ってはこない。]
(168) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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んー?
[通り過ぎかけた3列目。 よくよく見れば家族連れらしい組み合わせの女性の顔に見覚えがあった。>>51]
ねえ、もしかして郵便配達の人?
[勤務先へと届けられるのは単なる封書に留まらない。
サンプルや諸々の確認必要な送付品。 女性ながらに走り回る姿に、見覚えがないわけではない。]
私服姿が可愛いから気がつかなかった。 いつもあんがとね。
[遠巻きに見ていた家族連れが彼女だと知って、幾分か砕けた口調。 連れであろう母親らしき女性と少年へ 大げさでない程度に頭を下げて挨拶するのは サービス業の慣れみたいなもの。*]
(169) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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[姉の席はA。 予想は大正解。 まぁ、誰にでも分かる様な簡単なものだったが。]
わかってる! ありがと、姉さん。
[一度微笑み、急かされる>>146まま席を詰める。 軽くずり落ちた眼鏡を上げつつ、窓の外を見れば、 普通にこれと言って変わった場所のない駅周辺。
走りだせば変わるだろうと、深く座り直した。*]
(170) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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あ~♪菜種ちゃんだわ。 彼氏の代理に純ちゃん巻き込んだみたいだけれど、大丈夫かしら。
[茨目と同じく金糸雀の庭で良く顔を合わせる店員の一人の姿を認め、 案じるようにぽつりと呟く。 こちらに気付く素振を見せたなら、笑みを送るつもりだ。]
あら、まあ。雪ちゃんも居るの? 今日お店大丈夫なのかしら?もしかして臨時休業?
[週に数度のランチタイムにしか会えない、最早レア店員の認識を 持った青年の姿も見付け、>>152茨目達との会話が終わるのを待ち、 更に後方の席へと進むのを大きく手を振りながら見送ろうとする。 身長177cmの決して低くはないその手振りは、彼の目に留まるか。]
(171) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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[発車はまだだろうかと待つ間、 ナンパ男(?)>>169の一礼に軽く返したり、 流行りの携帯ゲーム『パズモン』を攻略したりして、暇を潰していた。
今時、中学生で携帯を持つ子も少なくない。 ガチャを引いては金卵だ銀卵だと学校で騒ぐものだ。 小動物の絶叫が聞こえたのも、攻略中の出来事。]
『お化けですかぁああぁ??! お化けですよぉ鸞真さんんんん!!
あれ、俺にしか聞こえてないんですかぁ?!』
[お化けだお化けだと騒がれても、 鸞真自身には全く分からないし何>>@9も見えない。
安定のスルーをしていたら、 抱えるリュックがもぞもぞと動き手先がブレた。 思わぬ場所をタッチしてしまい、 ゲーム内のコンボは無慈悲にも途切れるのである。]
(172) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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っち。
はぁ、しょうがないな……。
[コンボは途切れれば萎えるものだ。 仕方なしに溜息吐き吐き、リュックのチャックを開ければ、]
(173) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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『鸞真ざぁああんうわぁあぁ!!!』
(174) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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ンブッッ!!!
(175) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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[顔面に大タックルしてくる小動物。 反動で少年の頭は座席に大衝突。 何だか首から上へのダメージが多い一日だ。
カピバラは周りをきょろきょろ見渡し、 驚かしてきた正体を見付け、嬉しそうに片腕を振った。]
『あ、あれ? お化けじゃない? 仲間?!』
[その間に鸞真は痛いとぶち当たられた鼻頭を擦り、 携帯を丁寧にリュックの中へと仕舞いつつ、 カピバラを一発殴ろうと空いた手で握り拳を作っていた。*]
(176) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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/* ptが余ってたので贅沢な使い方を
(-51) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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/* あれ、ダニールさん喉枯渇してる!? これソロルが多い私に800ptは大丈夫だろうか……
Ⅵの時も1500を湯水のように溶かして……人数少ないし大丈夫、かな
(-52) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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/* 1回につき大体55pt、後3時間で大体6回とちまっと1回。 いけるな。 確か飴は1回が限度だったような気がするから、進行中も ちと気を付けんといかんちゃね。 特に変身シーンな……あれだけで100~200ptぐらいは 持ってけるしね!
省エネしなきゃいけないのがつらい。
(-53) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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「じゅ、純君ごめんってばー!ほら、タケノコの街あげるから!」
おれタケノコよりキノコ派なんですけど。
『僕はアルフォーt(お前には聞いてねーよ!)
[同行者の軽い一言で機嫌を損ねてツーンと顔を背けながら毛玉をグリグリとこね回す。 例えお菓子を貰ったとしても機嫌が直ることはありません。 そもそも俺だけしかいないといっときながらあの台詞はなんなんだ。 知り合いが沢山居るからまだいいものをとぶつぶつ呟きながら毛玉を引張って遊んでた直後のこと]
(177) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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……何今の蛙が潰れたような声。
『僕は今まさに君に潰されそうなんだけどぉ……』
[通路側にひょっこり顔を出せば先ほどの蛙が(略)のような声を出した男の子を見て>>175]
あのー……君、さっきの声どうしたの? 何かあった?もしかしてバスに酔ったとか?
『バスによってあんな悲鳴上げてるならもう間違いなくリバースしてると思うよ!』
[自分達の一席前に座る男の子に声をかけたが 毛玉を床に叩き落としぐりぐりと踏みつけている姿は少しどころか大分変な人に見えただろう。 何せ、この人周りから見たら空中で足ぐりぐりさせてるのですから]
(178) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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―車内―
皆様ー。目印のシールは目立つところにお貼りになりましたかー?
それでは定刻となりましたので、バスはこれから梅里駅を出発致しまして、目的地へと進んで参りますー。
[シューと音を立ててバスの扉が閉まる。 バスガイドは深々と一礼した。]
(179) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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[バスが動き出してから数分後。]
改めまして皆様、おはようございます。 本日の案内人は、ドンドンツアーNo.7バスガイドの渡月と申します。
短い時間、狭い車内ではありますが、皆様の記憶と心に残るツアーをお楽しみ頂けますよう尽力致します。
どうぞ、宜しくお願いいたしまぁす。
(180) 2015/03/06(Fri) 22時半頃
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― →バス車内 ―
[バスに乗り込み、自分たちの座席に着いたところで、ガイドのアナウンスが始まった。
どうやらツアーの参加者に目印用のシールを配るのが、このツアー会社の特徴の一つらしい。 ガイドからシールを2枚受け取り、そのうち1枚を友人に渡した。]
無事に乗り込めたわね。 さて、目的地はどのあたりになるかしら?
(181) 2015/03/06(Fri) 22時半頃
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[参加者の顔を一人一人確認するバスガイドの眼には、12の特別客の姿も映っていた。
にこり微笑みマイクを持つ左の薬指には、魔女の契約の証が嵌まっている。 けれども、この輝きを認識出来る存在は二人だけ。 ――そう、今は。]
それでは、これから向かいます場所の第1のヒントは『白でも赤でもないキツネ』。 第2のヒントは『赤と金帯』でございまぁす。
[手伝いの存在へ、送る言葉を含め。]
(182) 2015/03/06(Fri) 22時半頃
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それでは、暫くの御乗車をお楽しみくださぁい!
……あぁ、安全のためにシートベルトの着用もお忘れなく。
[魔女試練の記憶は、合格者にしか残らない。 それでも、忘れられないものになればと――願うばかり。**]
(183) 2015/03/06(Fri) 22時半頃
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[自らの分のシールをロングジャケットに貼り付けたとき、友人が話しかけてきた]
「ねえ、久美。折角だから、目的地を予想してみない?」
そうねえ、私の予想だと、歴史的に有名な場所に向かうんじゃないかと思うわ。 例えば、かつて――
[話を続けようとしたところで、何かにぶつかったようなリアクション>>175が耳に入った]
何、今の?
[周囲を見渡す。 近くから声がしたようだが……]
(184) 2015/03/06(Fri) 22時半頃
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へぇ、こんなの貰えるんだ。
[ 配られたシールを興味津々と見分して、それをハンドバッグにペタリンコ、まぁこれならば隠れてしまうと言う事も無いだろう。 シールそのものにはイタズラできる余白が有るけれども、間違っても崖とか書き加えてはいけない、それはただの2時間サスペンスのオチである、そんな旅行ツアーは地味に嫌だ。]
(185) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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……あ、いつもお世話様に。 えへ、そんな事言われても今日は何もありませんよ? 今日はよろしくお願いしますね?
[ 不意を打たれても直ぐに何処の誰かが一致するのは仕事の成果に違いない。 その人は私の受け持ちエリア範囲にあるお店の人>>169だ、受け渡しで幾度か顔を合せていればいつの間にか自然に定着するモノだし。
勿論可愛いと言われて悪い気もするはずなく少し気恥かしそうに答えて、同じように会釈をする。]
(186) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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な、何かありましたか?
[声がした方向の席には、学生と思しき若者の姿があった>>176 他に女性たちの姿も見える。ご家族だろうか]
『まさか、前の座席の背もたれにぶつかったとか?』 (いやー、背もたれにぶつかったとしても、勢いよくぶつからないでしょう、普通) [すぐ近くにいたアヤネにツッコミを入れる。] (寝ている最中に前の座席にぶつかる、というのはありうる話だけど、そんな感じじゃなかったもんね。 ともあれ、大事に至っていなければいいけど)
(187) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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『おや。どうやら時間ギリギリだったようだ。 もう出発だそうで……ライ?』
酔い止め酔い止め……。
『そういうものは事前に飲んでおくものだろう……。 ガイドの話は私が代わりに聞いておくから、ゆっくり焦らずに 探してくれ。』
[バスガイドによる簡単な自己紹介と>>180これから向かう場所の ヒントなるものが出され、クオーレは一時首を捻る。]
『白でも赤でもないキツネとは何だろうな。 少なくとも私が知る食物の類ではないようだ。』
アタシ緑の方が良いなあ。
[一体何のことやら。]
(188) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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[沸々込み上げる怒りにも小動物は気付かない。 満足したのか振っていた手を軽く止め、 リュックの中にもう一度スッポリと潜り込んだ。]
『鸞真さんごめんなさーい。 お化けの格好してるけど仲間みたいです。 こう、雰囲気とかで(キミ一回黙ろうか?)
『まぁ俺の存在自体がお化(俺への謝罪は?)
[結局謝罪を聞くことは出来ず、 横から一発強めに殴って、席へと沈み込む。
カピバラは特に痛がりもせず、 お化けが居るであろう方向に再び顔を向けるのだけれど。]
(189) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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[ふぅ、と息を吐いて落ち着いてられるのも束の間。 周り>>178>>184がざわついているのに気付いた。]
あっ……。
「あっ、うちの息子がすいません……。」
[それもその筈。 普通の人から見れば空気に衝突し跳ね返っている様に見えるだろうし、その場面を見てなかったとしたら、今にも死にそうな悲鳴をいきなり上げた男の子に見えるのだ。
悲鳴へ心配してくれた男性>>178と女性>>187に、 C列の席へと座る少年の母はゆるりと謝罪。 そんな様子を見て言い訳を考えるも、 こんな状況に合う言い訳なんて咄嗟に思い付く訳がない。]
(190) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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ああ、ちょっとした息抜きにね。 休みの日に出かけるって言ってもゲーセンくらいだしさ。
[茨目に尋ねられ>>158、簡単に答える。 彼にはそう答えたが、たとえゲーセンでも出かければマシな方で、放っておけば碌な食事も取らないまま、酒と煙草片手に家の中でゲームにネットにと興じているうちに1日が終わるのが常だ。 ――病院での一件からは、特に顕著だった。
だからこうして、茨目と菜種のデート現場を目撃して。 冷やかしはしたものの素直に微笑ましく思った]
ああ。大丈夫よー。店には黙っておくからー。
[付き合い始めなのだろうか。慌てる様子も初々しい、なんて。 これが誤解だとは知らぬまま、ひらひらと手を振って席へと向かった]
(191) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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[すると、その先でぶんぶんと手を振る見覚えのある姿が視界に入る>>171 奇抜……じゃない、独創的な衣服を身にまとった青年の姿が]
あれ、ライちゃん。
[バイト先の喫茶店によく来る客だ。 客の一人ひとりを覚えているわけではないが、さすがに見間違いようもない]
そうなんだよ。 たまには気分転換でもしようと思ってさ。
店? ああ、俺は元々土曜日はオフでシフト出してるから。 まあ大丈夫なんじゃね?
[喫茶店の店長からヘルプの留守電が入っていた気がするが、そういえば連絡するのを忘れていた。 まあ、それ以来連絡が無かったし、どうにかなったんだろう。たぶん]
(192) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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[ 隣の弟は無事にゲームに没頭夢中、ちょこまかとタッチパネルの操作が忙しそうである。 周りで流行っているのは兎も角、わざわざ旅行に持ってきて……と思って仕舞うけれど静かになるのならそれはそれで。 ……と思う間も無くゲームを止めた様だが。]
……アンタ何してんの?
[ なんだかよく解らない一連の挙動でした。 花粉が酷いのは知っているが、バスの中ならマシだろうにと鼻をこする仕草に幾許かの不思議を。*]
(193) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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すいません。 大丈夫です。 ちょっと気功波に当たっちゃって……。
[もの凄く、無理のある言い訳を一つ零す。 背丈も小さいし、小学生に間違われます様にと密かに願った。*]
(194) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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―バスの車内―
[ゴミ箱行きを逃れたペットボトルは 女の手に渡り、今は鉄の輪へと場所を変えていた。
杖の持ち手の獅子を皺の刻まれた手で撫でる。 偶然とは重なるものだ。 不自然な程に。
別々に申し込んだはずの`顔見知り´が、同じツアーに参加していたように。 隣席であっても不自然ではないよう、男は脚の不自由さを理由に、女は車酔いの心配を理由に。]
(195) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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[若者の反応を待っていたところに、ガイドから目的地のヒントが提示された>>182]
『白でも赤でもないキツネ、赤と金帯ねえ。 いったい何を意味するのかしら。 キツネ、というのはあのおなじみの獣。 帯は着物を着るときに使うもの……』
[いつの間にやら、アヤネによる考察が始まっていた]
(196) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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ね、姉さんもごめん! うるさかった? 今いきなり俺に向かって気功波が飛んできたんだ!
[姉のツッコミ>>193が痛い。 鼻を擦りながら身振り手振り。厨二病の出血大サービス。
リュックが足元にスッポリ落ちた様な気がするけど、気にしない。*]
(197) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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/* 気功波、自分で言っといて自分でツボった……。 厨二病なら許されるよきっと。 多分。
そして風呂。 魔法と肩書一切考えてないマン。
(-54) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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[最前列というのは乗車してくる人達と顔を遭わせやすい席である。]
―――なにか?
[ふと疑問を声に出したのは視線のせい。>>151]
(198) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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……はふぅ。
[ アナウンス>>>182のせいか脳内をタヌキとキツネがドンブリの中で踊っている、えーらいこっちゃえーらいこっちゃよいよいよい。
……いや違う違う、色々と。]
『キツネ、キツネなぁ。 くくくっ。 まあ楽しむんだナ、維緖。』
アンタも違うでしょ、ナナオ。
[ 急転直下、出来事は重なり出せば面白いまでに重なる物だ、その内容が悲劇か喜劇かは別にして。 よくあるテレビドラマのようにいろんな事がいっきに流れてく。 そしてその渦中に今は居る、その証明が足元の子狐なのだから。]
(199) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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ケケッ、クケケケケケケケケ!
[狐耳の幽霊の目の前で、繰り広げられる衝突事故>>175>>176 大惨事を見届けた幽霊が上げるのは、いかにも底意地悪そうな獣の笑い声である。
身を折ってお腹を抱えた格好で、幽霊はそのままばしばしと床を引っ叩いた。 やたら陽気な幽霊姿は、ミステリーというより落語のネタのようだ。
息が続かなくなるまで笑ったところで、変化が解けて幽霊は元の姿へと。 どろんと上がった白い煙が流れ去れば、残されるのはバスの床に伏せて笑いを堪える黒狐が一匹]
(@13) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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みっ、ミステリーツアーに向かうのに、幽霊に驚くとはコン! 小さいコン、すごく肝っ玉が小さいコンコン!
[先達である契約者に対してこの振る舞い、相手によっては生意気だと顰蹙でも買いそうなものだ。 しかし、カピバラに(今の所)怒った気配はなく、これ幸いと黒狐は遅まきながら後輩ぶった]
そうですコン、ワタシは清流斎。 試練のお手伝いに駆り出された見習いですコン。
[行儀よくちょこんとお座りし、仲間という言葉に首肯する。 細長い鼻先をカピバラの方へと向けて、ご機嫌にヒゲをぴんと立てた]
(@14) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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今日は、先輩たちのお手並みを拝見させて頂こうかと思いますコン。
[ゆらゆら尻尾を揺らしつつ、新たな気配を察知して>>178視線を移す。 狐の目線の先に見えるのは、今まさにぐりぐりされている毛玉の哀れな姿]
契約者、虐待ですコン……。
[一瞬にして黒い毛がぶわっと逆立ち、あまりの衝撃映像に身震いが出た。 なんという惨い仕打ち、なんという気の毒な扱い。
魔女試験ではさして珍しくもない光景ではあるけれど、ああはなりたくないものだと思う黒狐である。 決してマゾっ気はないゆえに]
(@15) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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[周囲の様子に気づいた若者。連れの客からの謝罪>>190 久美の推測通り、若者と女性たちは家族でツアーに加わったようだ。]
だ、大丈夫でしたか?
[この後の一言>>194から察するに、それほど大事には至ってなさそうだが…
考察を中断したアヤネが、様子を確かめた]
『見たところ、怪我らしき怪我はなさそうね。 心配しなくても大丈夫みたいよ。
それより、久美。ツアーの行程を再確認したほうがいいわ。 あと、途中で眠くなったら寝ていいからね、私が起こすから』
(分かってるって。さっきのヒントも気になるけど)
(200) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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[幸いにも、衝撃シーンは床の上にリュックが落ちてきた>>197事で遮られる。 毛玉の安否を案じつつ、黒狐は流れ来るアナウンス>>182へと耳を傾けた。
ぼさっと毛羽立っていた毛を鎮めて、顔を洗う仕草を数度。 わざとらしい振る舞いは、アナウンスが聞こえた事を主張するようにも、逆に誤魔化すようにも見えるだろう*]
(@16) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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/* シールのスペースに「蝉」と書きたいマン
(-55) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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[事前に渡されていたパンフレットに目を通し、全行程を確認する。]
(キツネに、赤と金帯、ねえ。どんな関係性があるのかしら)
「さっきのヒントだけど、それって、昔話に出てくる妖怪みたいな…」 『妖怪「白狐」の類?それが目的地と関係あるのかしら?』
妖怪?その線もありうるって、いやいやいや!
[そもそもこの旅行は目的地不明のミステリーツアーである。 これから向かう行き先が、妖怪に関係ある場所とは限らない だがそれよりも問いたい。なぜ契約者と友人の意見がほぼ一致しているのか!小一時間ほど!]**
(201) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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―少し前―
[視線に気づいたのか、バスの最前列の壮年男性に疑問を投げられる>>198]
いえ、別に。 すみません。
[少し不愉快に感じる面白い組み合わせだと思って、とは言わない。 バーで働いていれば、曰くありげな客など珍しくもないし、いちいち口にも出さない。 小さく頭を下げて、その場を後にした*]
(202) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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―座席― [良く通るアナウンスを聞きながら、 手持無沙汰に緑茶のペットボトルを開ける。]
『なる、ご飯たべるの?』
[途端にキラキラ黒目を輝かせる自称魔女の契約者であるところの葉っぱもどき。 目ざとい]
(到着するまでに腹減らない程度にはな)
[空腹由来の乗り物酔いの予防も兼ねて、 荷物から取り出したのは刻み高菜とジャコのおにぎり。 手早く口へと放り込もうとすれば、 葉っぱもどきがあぐあぐと勝手に反対側からくらいついていた。]
(203) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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ゲームなんかしてるから酔うのよ、っと。
――あっ、いやー、スミマセン。 弟が騒がしくって。
[ 早々にこれか、この調子であればいろんな意味で気が抜けそうにない、もう周りの乗員>>178>>187に平謝りに平謝りである。 どちゃりと落ちたリュック>>197を拾おうと身を屈めれば、その手を伝って子狐ことナナオが腕を登って肩に落ち着く。 くすぐったい上にどうしてもそっちに視線は行くもので、微妙な表情のままリュックを拾い上げてもう一度隣の弟に押し付ける。
……持った感覚で言えば、そのリュックはほぼ空っぽみたいだったけれど。]
『くくくっ。』
(204) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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(お前の飯じゃねえっての。)
『だって、お腹すくんだもん』
[人外ならば霞でも食ってろ。 そんな暴言を流して ひしとおにぎりにしがみつく葉っぱもどきの姿は滑稽だ。 そして実に図太い。]
『朝ごはんは、いちにちのかつりょくのみなもと』
[実に元気なお返事に、 やるとは言ってない、と。
その小さな頭を指で弾いた。]
(205) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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[乗客の誰にも知られぬ密やかな攻防が交わされ。 それに熱中するあまり、ガイドの説明はうっかりと聞き流していた。>>182**]
(206) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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[それじゃあ後ろにいるから、と空いている席を顎で示し、益池と別れて通路を進みかけ――]
あれ?
[すぐ後ろの窓側の席に陣取り、お茶を片手におにぎりを頬張っている青年>>203に首をかしげた。 くすんだ長い髪。その面立ち。たまに『Glanz』に飲みに来る客に似ているような。
尤も、本人だとしても普段の服装とは違うから、相手が気づいたか、どうか。 チャコール色のチェスターコートに暁の色のマフラーを巻いて、足元はデニムと、いまいち華やかさがないのは変わり映えしないといえばしないのだが。
もし彼が気づいたなら、次の金曜日に限定の樽ビールとモモハムを入荷する事を教えようか*]
(207) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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……いや。何でもないのなら、構わない。
[取り立てて目立つ必要もないのだから。 後部席は仲良しの女子大生二人組といった具合か。]
『一緒に行くはずの友達に急用が出来て。 でも、一人きりでなくなったから嬉しいわ。』
[偶然とは。重なるものだ。]
(208) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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/* なるくんとタイミングが合っているのかいないのか・・・!!
(-56) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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いえいえ。なんだか変な声が聞こえてきたのでこっちが勝手に心配しただけですから。 [どうやら自分の前に座っている女性が少年の母親らしく>>190 すいませんと謝る女性には手を横に振り気にしないでく欲しいと意思表示。 それに、少年の口からはまだ何があったかは聞いていないしねと作った笑顔は]
あはは、よく気功波に当たって無事だったね! あ、もしまた気功波飛んできたら気をつけてね?
[何て懐かしいネタだろうと、ちょっとだけこの少年の年齢が気になったが>>194 ちょっと手を伸ばして少年の頭を軽くぽんぽんと叩いてへらりと笑顔を作る。 そのままバスがそろそろ出発するとのことで、直ぐに手を引っ込めてひらひらと手を振りました]
(209) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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―出発前の会話>>192―
んふふ、よーかったぁ。 全然知らない人ばかりだったらどうしちゃおうかと思ってたのよ。 でも金糸雀のみんなが居るし、今日は安泰ね!
[さて、同行者は居るのかと前後を見るが、それらしい人影は無い。 彼もまた一人で来るような風には見えないのに、と来二は考えたが 余計事だろうとその件は頭の隅に追い遣った。]
あら、そうだったの? じゃあ今日はのんびりしなくっちゃね! もしも向こうで暇する事があったら、遊んでね? アタシ、お一人様だから!
[彼の胸の内オネエは知らず。 互いに一人仲間だと決めつけ、勝手なことを押し付けた。*]
(210) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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/* ちなみにプレイするゲームジャンルは格ゲーと音ゲー。 新しい媒体が入ったら暫くは「1日千円まで!!」って決めているくせに2~3千円つっこんじゃうタイプ。
格ゲーでの使用キャラはスピードタイプかバランスタイプ。 音ゲーで好んでプレイするのはBPMが速くて熱いやつ。
(-57) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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ああ、大丈夫ですよ。 それにそのくらいの年頃の子はバス移動は暇でしょうしね。
[どうやら前の列の人たちは家族ご一行のようだ。>>204 少年のお姉さんらしき人が平謝りしてくるのも手を振って気にしないでと笑顔を向けただろう*]
(211) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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あ、もう出発するのか。 にしても何処行くんだろう。
『バスが動くなら脚のグリグリやめてよぉ……!!』
[と、ヒントを言い渡されながらふむと行き先を考える。 赤でも白でもない狐。何のことなのだろうと考えていると]
『虐待されてるからー!助けてぇえええ!そこの狐さん助けてよぉおお!』
(……お前誰に言ってるんだ?狐なんて何処にもいないけど。)
[どうやらシュヴァルツには見える何かに>>@15助けを求めているようですが 自分には見ません。まあ思う存分踏んづけてやったので足跡がついて少し汚れた毛玉を拾い上げ膝の上に乗せ]
(212) 2015/03/07(Sat) 00時頃
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(まあ、少しやりすぎたかも。ごめんよー、痛かったなー。 次はゴルフスパイク履いて踏んづける。)
『優しいんだか鬼畜なんだかどっちかにしてよぉ!』
[と、膝の上でまたぽふんぽふんと跳ねました。 やめろ、服が汚れるだろうとは流石に言えなかったのでその汚れた頭に手を置いて埃を払うことにしました。]
(213) 2015/03/07(Sat) 00時頃
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[そうして最後列、自分の席へと着けば、通路を挟んだ反対側の窓側にも見覚えのある人物の顔があった。彼もまた『金糸雀の庭』の常連で、名は確か確か、東谷といったか。 それにしても、随分と知り合いに会うものだと思う]
『さすがごちゅじんたま。 お友達もたくさんいるでち』
(客商売やってりゃあ、常連と顔見知りになるっての)
[いつの間に追いついていたのか、頭の上に乗るアルフィラの言葉に嘆息する]
あの、東谷さんですよね。 こんにちは、藤代です。 金糸雀でたまにバイトで入っている。
[彼はどう返しただろうか。 簡単な挨拶をして席に座り、ドンドンシールを鞄に張ると、やがてゆっくりとバスが動き出した*]
(214) 2015/03/07(Sat) 00時頃
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[謝る声。 歳の離れた姉弟の。
首を巡らせて目を細めるのは、懐かしさから。]
『――時を戻すこと。それが望みだったか?と故人曰く。』
[埴輪は座席の前のクーラーボックス上に陣取り、物珍しそうに車内を見ている。]
(215) 2015/03/07(Sat) 00時頃
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[バス内の人物を観察していれば バスガイドの声が響く>>182
……ふむ? 白でも赤でもない狐に赤と金帯。 妾達向けの言葉、かのぅ。
[紅に金帯は自身の身に纏う物 狐は清流斎のことであろう 偶然というわけではなさそうだ バスガイドの隣まで歩けば、皆の方向いて一礼をする]
しかし、このバスガイド殿には妾達が見えておるのかの。
[そうでなくては此処まで的確に話せない筈だ まぁ、どちらでも良いか、と結論付けた]
短い間であろうが、宜しく頼み申す、先輩方。
2015/03/07(Sat) 00時頃
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[バス内の人物を観察していれば バスガイドの声が響く>>182]
……ふむ? 白でも赤でもない狐に赤と金帯。 妾達向けの言葉、かのぅ。
[紅に金帯は自身の身に纏う物 狐は清流斎のことであろう 偶然というわけではなさそうだ バスガイドの隣まで歩けば、皆の方向いて一礼をする]
しかし、このバスガイド殿には妾達が見えておるのかの。
[そうでなくては此処まで的確に話せない筈だ まぁ、どちらでも良いか、と結論付けた]
短い間であろうが、宜しく頼み申す、先輩方。
(@17) 2015/03/07(Sat) 00時頃
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宮島 紅葉 は、コロコロと楽しそうに笑った。
2015/03/07(Sat) 00時頃
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(――時を戻す魔法だったか。
違う。
生きていればと思うことはあっても、もう戻れない。)
[後5年早ければの話。]
男の子は、騒がしいぐらいが良いですよ。 元気があって。
[いいじゃあないですか。]
(216) 2015/03/07(Sat) 00時半頃
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――…… きこーはーっ。
[ 青年に第二波に注意>>209と言われたけれど、それは意外と早く飛んでくる。 ぺちこんと一発デコピン、残念ガー不のタイミングです。 そのあとはもう出発だし、とシートに身体を沈め直してからに。]
[ やっぱり、今一度気分が盛り上がりに欠ける。 少なくとも、家族にはそのような素振りを見せないように務めてはいるけれど。
全部、この前の事故からだ。 この灯りの消えたような灰色のトーンも。 このままでいいのか、と言う問いも。*]
(217) 2015/03/07(Sat) 00時半頃
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……しかし、賑やかじゃのう。
[家族連れや友人同士の参加 または此処で知り合いに会ったようなもの達も]
おぉ、あの毛玉っ子は大丈夫かのぅ。
[毛玉の声はマイクもないのによく響く>>211 清流斎に助けを求めている所は少々不安だが]
……まぁ、大丈夫じゃろ。
[頑張れと心の中で応援しつつ 苦笑一つ零した]
(@18) 2015/03/07(Sat) 00時半頃
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/* うむ、あいぽんからはやりづらいな、やっぱり。
(-58) 2015/03/07(Sat) 00時半頃
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…………。
[バスが滑るようにして動き出すと、途端に、とろんと瞼が重くなる]
『……ま、ごちゅじんたま。 魔女……試練…… とうちゃ……
……聞いて……か ?』
[ガイド>>182やアルフィラが何か言っているのは聞こえているが、脳が、耳が、聞き取る事を拒絶して――**]
(218) 2015/03/07(Sat) 00時半頃
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/* うお、意外とpt余りそう。 変身シーンをまとめつつ、ちょっと何かしゃべらせてみよう。
これ以上の縁故はどうだろうな、厳しいな。
(-59) 2015/03/07(Sat) 00時半頃
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[――通路側の席では窓の外も見れやしない。 隣に座っていた同僚は寝息を立てて話し相手はころころ転がる毛玉だけ。 暇だなぁとちょっとしたため息を零せば、シュヴァルツは顔をあげて]
『ねえねえ、純は1と2どっちの数字が好きなの?』
(急にどうしたんだ?……2の方が好きかな。)
『ほむほむ、じゃあ右と左どっちがいい?』
(…………?右かな。)
『りょうかーい!これでこの後のことは大丈夫そう!』
(この後のこと?ああ、試練だったっけ?それで何かするの?)
『まあ色々とね!これは後からのお楽しみ!』
[なにやら楽しげにするシュヴァルツに、ふぅんと返し。 揺れるバスの中、知人が近くに座っていない悲しみに耐えながらまたぼーっとし始めて]
(219) 2015/03/07(Sat) 00時半頃
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『ねえ、純。 純が憧れてた人って、どんな人だったの?』
(急にどうしたんだよ。っていうか、聞きたいの?)
『えへへ、興味があるからね!』
[どうやら今この暇な時間さえも与えてくれないようで。 まあ気になったなら答えてあげましょう。なんだかこの毛玉は喫茶店によく来る子ども達とそっくりだ。]
(220) 2015/03/07(Sat) 00時半頃
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(……笑顔が印象的な人だった。 どんなに辛くっても人前では絶対にそんな顔見せない人で 誰からも頼られてて、頼ってくれた人は絶対に助け出してくれた人で……。)
『……なんか、いっつもそれだけしか言ってくれなくない?』
(実際にそうだったんだから仕方ないだろ。)
[内容が気に入らなかったようで口を尖らせる契約者にチョップ。 涙目になっている毛玉にごめんごめんと謝りながら]
(221) 2015/03/07(Sat) 00時半頃
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(――……でも
そんな自分を犠牲にしてまでヒーローになろうとする彼も助けたかった、なぁ。)
2015/03/07(Sat) 00時半頃
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[酔い止めを飲んだ後は少し大人しくなる来二。 目的地のヒントも考えたいと思うのだが、どうにも気になるのは また別方向のもの。]
(ねえ、クオーレ。)
『うん?』
(アンタ、なんでアタシを選んだの? 魔女とかすんなりと信じるだろうと思ったからとか?)
[そんな人材ならもっと他にも居るだろうに。 何故今この時に自分だったのかと、実の所気になっていた。]
(222) 2015/03/07(Sat) 00時半頃
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すみませぬ。 この清流斎、未だ見習い魔女に干渉できる身ではありませんのですコン。
[助けを求める毛玉の声>>212に、器用に前足を合わせてなむなむと拝んだ。 リュック越しだから姿までは見えるまいが、すごく薄情な気配は伝わる、かもしれない。
と、毛玉と黒狐を遮るリュックが持ち上げられ>>204、その腕を伝って何かが駆け昇って行った。 おやと視線を動かせば、子狐を肩に乗せた女性の姿]
狐は一匹だけじゃなかったようですコン。
[誰にともなく呟いて、尻尾を一度大きくゆらり。
そうこうしている内に、毛玉は彼と契約を結んだ魔女の膝の上へと拾い上げられたようだ。 ……優しいのか鬼畜なのかわからない台詞>>213が聞こえてきたけれど、耳の錯覚だと思いたい]
(@19) 2015/03/07(Sat) 00時半頃
|
|
『いや、別に深い意味はない。 変わった人材が欲しかったから、が一番の理由かな?』
(……あ、そう。 そんならいいんだけど。)
[期待はずれ、拍子抜け。 明らかにそんな態度を全身で表し、来二は静かに瞼を閉じた。 酔い止めを飲むのが遅かった為、少しでも眠って誤魔化そうと いうわけだ。]
(223) 2015/03/07(Sat) 00時半頃
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|
(さぁて、こんな話もやめにして到着したら何処に行くか考えようぜ。 ライちゃんと雪くんと回れたらいいなぁ。あと東谷さんの貴重な私服写真を……)
『あ、そのことなんだけど。 試練、もう直ぐで始まるから。』
はい?バスの中で?
[思わず、心の会話を使わずに真顔で言葉を零してしまった]
(224) 2015/03/07(Sat) 01時頃
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|
『仮面は、心を隠すものでもあるんでね。 今はそういうことにしておいてもらえると……』
[やがて、そう時間が掛からない内に 規則的な呼吸音が聞こえ出すと、クオーレは鞄から這い出て]
『まあ、ありがたいかな。』
[作り物の顔を苦笑の形に変化させ、含みのある独り言を残した。*]
(225) 2015/03/07(Sat) 01時頃
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|
[何だかとても生意気に感じる仲間>>@14にも、 小動物は笑みという笑みを崩さなかった。]
『どうも昔からビビリで……。』
[自己紹介を聞けば成程後輩かと一人納得したカピバラ。 怒った様子は一瞬も見せず、大変だと肩ポンするフリ。]
『成程、お手伝いでしたか……。
俺はリストと申します。 お互い、頑張りましょうね!!!』
[ぽすん、とリュックごと。 少年に床へと落とされたのはこの後。*]
(226) 2015/03/07(Sat) 01時頃
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|
[よく無事だったと笑う男性>>209に、 良かった誤魔化せたと心の底からの安堵。]
あっはい! 次は戦える様にします! ありがとうございます!
[話に乗ってくれるものだから、 調子にも乗らせて貰い、頭をゆるりと下げた。
席へきちんと座り直し、 膝の上に落ちてくるリュック>>204を自然に抱き抱える。]
あぁ、落としてた。 ごめんね、ありがと。
[顔を向けなくとも、姉が渡してくれた察しは付く。 手をひらり、とだけ上げて簡単な礼を。]
(227) 2015/03/07(Sat) 01時頃
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いたっ!
[そしてやって来ました第二波>>217。 最初の一発とは使い手が違うと声で気付き。]
姉さんが気功波の使い手だったか……。
[姉も気功波事件に巻き込みながら、 神妙な顔をしつつ、シートベルトをしめた。*]
(228) 2015/03/07(Sat) 01時頃
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情報
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