
645 【突発RP村】最初からわおーん村
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アナスタシアが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ニキータ、ベルナルト、メーフィエ、ミハイル、キリル、シュテファン、オリガの7名。
|
[彼のナイフが腹目掛けて向かって来る>>202 避けるのをやめて、彼の手を両手で包むように掴み込んだ。 切っ先が、腹すれすれの所にある。
二人が見たら、遊びすぎて怪我でもしたらどうするんだと怒られそうな光景だった。
少しでも、彼に近づこうとすれば、刃が迫る。 彼の手がそれ以上近づかぬように力を込めながら、背伸びして。 彼の鼻先で、がちりと歯を鳴らしてみせた。]
どこから食べられたい?
[それほど腹が減っている訳では無かったが、キス出来るほどの距離で恐怖を煽った。**]
(0) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
|
ベルナルトは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 00時半頃
キリルは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 00時半頃
|
[>>208その声を聞いたとき、反射的に警戒を解いて。 頭の片隅で、なんで生きてるんだと無意識下で毒づいたが、それは自覚する前に失せる。
いつも穏やかな、少し浮世離れした神父へ、すぐに立ち上がって大丈夫だと告げようと思った。 だが、そうする前に胸を過ったのは、ある種の予感だったのか。 それとも、単に気が立ってたせいか。
彼が人狼でないという保証は、どこにもない。 そう、本能が強く訴えてきた。そうして、それもそうだと思った。 唾をのみ込み、深呼吸。
クロスボウをいつでも射てるように、咄嗟に矢を確認する]
……僕、です。
[グリーンの瞳で、彼らを見ながら クロスボウを向けたまま、おずおずと茨の陰から出てくる]
(1) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
|
|
ッ……ゔ、ぁ゛ あッ。
[削ぎ取られた肉が、水路に落ちる>>1:210。 みなごろし、は、もう無理、だろうか。意識が白む。 せめて獣の背中にせめて風穴でも、と角材を離さぬ様に握るが 折れた右腕には上手く力が入らないどころか、 獣の背だけではなく、自分の指先を、 手の甲をシャツをも角材の炎は容赦なく炙る。 爪の埋まった首ではぶつ、ぶつんと何かが切れる音が絶え絶えに鳴る。 リンパ液と血液、肉片が絡み、更にそこに舞い散る煤も混じり どろどろとした赤黒が焼ける様な痛みと共に身を蝕む。 それでも、左腕だけの力だけで、押し込もうと。 焼き印の一つでも、呪印の類いでも、刻んでやろうかと。
最初に力を失ったのは、膝。 背を下にゆらり、赤に染まった枯木はバランスを崩す]
(2) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
|
|
―墓地―
……ニキータさん。
[神父の呼びかけによって守護者>>1が姿を表す。 その手のクロスボウを見て、それから前髪で隠れがちな顔を臆することもなく、見詰める。]
(3) 2014/10/10(Fri) 01時頃
|
|
[よし今度こそ、と思った。 だがナイフの切っ先がキリルの腹に届くことはなく、かわりに、ナイフを握る手を掴まれていた。>>0]
……ッ! クソッ、離 せ!
[振り解こうとするが、彼女の力が強いのか、こちらの力が出せていないのか、動きは完全に抑え込まれてしまっている。]
……ぅ、ぐぐ ッ……!
[優位と思っていたのは自分だけということか。 表情に、また怯えが強く現れはじめる。]
ひ、 ィッ!
[普段であれば、女性の唇が近付いてきたなら、それこそ顎でも捉えて躊躇いなくキスのひとつもするのだが。 今は、その唇から、いかに逃れるかを考えていた。]
(4) 2014/10/10(Fri) 01時頃
|
|
/* あの矢飛んでこないかなー いつ死ぬかタイミングが難しい。
(-0) 2014/10/10(Fri) 01時頃
|
|
……ャ、 やめ…… ェ……!
[ガタガタと震えながら首を振る。 ナイフを握る手の力は、とうに失われていた。
キリルから逃げたい、離れたい。 震える足は、後退りをはじめようとしていた**]
(5) 2014/10/10(Fri) 01時頃
|
ベルナルトは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 01時頃
|
ぐっ……
[シュテファンの両肩を力いっぱい押す。>>2 力を失いかけている男を引き剥がすには充分な力だった。 首から溢れる赤が糸を引き、空中を彩る。]
あぢぢっ。……くそ。
[それから慌てて、火のついた上着を脱いで地面に放った。 呪印と成りうるかはわからないが、人狼の背には、シュテファンが呪った痕が残るのは間違いなさそうだった。]
(6) 2014/10/10(Fri) 01時頃
|
|
―墓場―
[茂みの中から出てきたのは、予想通りの人物。 クロスボウを構えた様子を冷えた目線で観察する。>>1 不安そうに見えた表情が急にほにゃりと柔らかく情けない顔に変わった。]
ニキータさん…!! あぁぁぁぁ…よかったぁぁぁぁぁ!!人間でしたか!! いつの間にか姿が見えなくなったので、心配していたのですよ。 シュテファンさんの様に人狼に連れ去られてしまったのかと、心配しておりました。 ちゃんと武器も持っていますね。うん。 私達はベルナルトさんが…その………人狼達を引き付けている間に… オリガさんを連れて逃げ出してきたのですよ。 あぁ、本当によかった。
(7) 2014/10/10(Fri) 01時頃
|
|
あ。オリガさんを狙うのは無しですよ? 病で心弱くなっていたとはいえ、あの場で明確に確認できた人間ですから。 聖職者として、見捨ててはおけませんでした。
[抱えていた少女を傍に降ろすと、庇うように一歩先に立つ。 視線を伏せ、ぽつりと呟いた。]
(8) 2014/10/10(Fri) 01時頃
|
|
/* ベルナルトメモ可愛い
(-1) 2014/10/10(Fri) 01時頃
|
|
/* メーフィエの演技素晴らしいなオイ
(-2) 2014/10/10(Fri) 01時頃
|
|
/* しかし、嬲っていいよーな村とはいえ、どこまでやっていいのか迷うな! 人狼のが強いとはいえ、攻撃ほぼ通らないってのもイラッとくるかねえ…?
俺Mだし加減が難しいな(´ω`)
(-3) 2014/10/10(Fri) 01時頃
|
|
…………。
[神父の口より流れるように語られる正確ではない顛末>>7>>8へと瞬き一度。 呆れたように僅かに口元を微笑ますも、異論は挟まない。]
私、は。 あなたに何もしないわ。できない、から。
[抱きかかえられた状態から降ろされて、一瞬くらりと身体が傾ぐも倒れずに済んだ。 庇われながらごほりと苦しげな咳をする。]
(9) 2014/10/10(Fri) 01時頃
|
|
[振動の一つも起こさず。 突き放され、倒れた>>6に鳴ったのは衣擦れと風の音、 それから血の雫の滴る音、角材がからん、と落ちる音。 水分を失った様に軽い枯木は、地に仰向けに倒れ、 一度、びくんと大きく痙攣した。 肩からも、破られた首筋からも、夥しい量の血が流れ、 そのまま草を、地面を、水路の水を赤く染めて行く。 シャツの裾には小さな火が付き、ちろちろと焦がしている。]
…ミ゛、ィ……ぁ……………
[胸が微かに上下し、ひぅひぅごぼごぼと呼吸音。 絶望に泣き叫んだり、死ね、殺してやる、と 己を含め全てを呪う声も、出せそうにない。
ゆらゆら、ゆら。 眼球の中で、瞳孔が、開いたり、閉じたり。 くるり、くる、くる。物は見えているのかいないのやら。]
(10) 2014/10/10(Fri) 01時頃
|
|
[村を守れないくせに、自分の身は守りたいらしい。 自愛に満ちた自虐を胸の内で呟きながら、怯えのちらつく目でオリガの視線を受け止める>>3 ぎゅっと口を真一文に引き結んで、前髪の隙間から露骨な不安の顔をしていたが。 大袈裟なほどの安堵の声に、ふ、と毒気が抜かれた>>7
その人間らしい反応が、どこか白々しいことなど、少し注意すれば分かっただろうに。 無意識下、ベルナルトを突き飛ばしたところを、見られていなかったという言葉に、安堵していたせいで その重要な空気を、捕らえることが出来なかった]
う、たないよ。僕は…人は、殺さない……。
[>>8>>9クロスボウを下げて、小さく首を横に振った。 オリガへ気遣わしげな視線を向けて、おずおずと彼らの方へと歩む]
……これから、どうすれば……。
[いいのかな、と。 訊ねるというよりは、独り言のように言葉を紡いだ]
(11) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
|
|
遺言は? ……って、言える状態じゃねえな。
[シュテファンの体から流れていく血を眺めながら、指先についた液体を舐めた。ぬるりとしたそれは、やはり美味い。>>10
口から手を離すと、シュテファンの傍らに膝をつき。]
……じゃあな。
[シュテファンの腕を両手で押さえてから、己の体を寄せ。血の溢れでる首筋へと顔を埋める。牙で倒れるつもりはない。そう言っていたシュテファンに最期に牙をたてる辺り、この男の性格が現れていた。>>1:197]
(12) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
|
|
…教会前。狩人が、いました。
[仲間に状況を伝える。 狩人を発見した以上は、これの始末が優先。 ネーベルの所へ戻るまでにはある程度の時間が かかってしまうことが予想される。]
[呼びかけに対して、どこか上の空の返事をしていた>>1:*59ネーベルも気がかりだ。 血に酔った狼のじっけん、にはあまり歓迎しない 響きしか感じていなかった。]
(*0) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
|
|
了解。 こっちはもうすぐ終わる。
先に、ネーベルの方へ行くから。 応援がいるならすぐ連絡しろよ。
[応える声は、落ち着いていて。]
(*1) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
|
|
―墓場―
良かったぁ。 狩人が狙うのは、人狼だけ…ですものね。
[人は殺さない、という言葉に、にこりと笑顔。]
私はこれから、オリガさんを連れて教会へ向かおうとしていました。 このお体では、脱出するときに負担が大きすぎますので…少しでも治療をして状態を良くしてからにしたいと。
そのクロスボウが、とても頼もしいです。 狩人は、人狼に対抗できる希望…なのですから。
(13) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
|
|
/* それとも、「もっとやりなさいよ!嬲りたいないよ何やってんの!」なんだろーか
難しいな!
(-4) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
|
|
その希望も潰えるような、へっぽこ狩人で本当に良かったです。
可哀想なベルナルトさんは、同じ人間に見捨てられて…人狼の遊び道具になっているのですから、ね。
[にこり、と、穏やかな笑顔。 普段十字架を弄っている手が淡い毛並みの獣のそれに変貌し、クロスボウ目掛けて振り下ろされる。]
(14) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
|
|
[ゆいごんは>>12。 倒れた際に眼鏡がずれ落ちたせいではない。 視界がみるみるぼやけ、明度を失って行く。 やがて、霧の白が、暗闇に塗り替えられる。 ミハイルの声も、随分と、とおく、とおく、とおい。 何かの気配が近づいて、ぶづ、と首筋の辺りに鳴った音は 耳が捉えたのではない。骨が、肉が、捉えた、牙の喰い込む音]
……ゥ……し、…で、死……………。
[苦しんで、死ね。 流れ出る血の量だけ、狭くなっていく感覚世界。 消える前に、もう一度、吐いた呪詛はきっと届かない。
手首を炙る火の熱が辛うじて、 まだ意識があるのだなと確信できる『真実』で。
資材置き場で、集会所で、火は、燃えている**]
(15) 2014/10/10(Fri) 02時頃
|
|
そうですか。良かった… こっちはすこしかかりそうなので、狩人を始末して、オリガさんを教会に移動させたら戻ります。 今のところ、応援の必要はありませんね。
[もうすぐ終わる、との声に安堵した様子で息をついた。]
(*2) 2014/10/10(Fri) 02時頃
|
|
/*デフォが自殺だったので、事故防止用に一旦ニキータさんに合わせておきましょう。 指示があったら後であわせるということで。
(-5) 2014/10/10(Fri) 02時頃
|
|
……撃たないの。
[安堵ではなく何処か残念そうな響きを声音に乗せる。]
私には、どうにも……でき、ない。 無理、だから。
[立っているだけで息が上がる。 ニキータ>>11の怯えたような目には気づいたけれど、途切れ途切れに事実を告げて。]
(16) 2014/10/10(Fri) 02時頃
|
|
……ごめんなさいね。
[神父>>14が獣と化した腕を振り上げるのを眺めていた。**]
(17) 2014/10/10(Fri) 02時頃
|
オリガは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 02時頃
|
/* うっかり弱り過ぎた感満載
(-6) 2014/10/10(Fri) 02時頃
|
|
ん、何か言ったか? 悪い、聞こえなかった。 まぁ、友好とは正反対だろうな。
[顔をあげて尋ねたが、それ以上答えは聞こえない。>>15 呪詛の声すら、軽く蹴る。 もっと食事を摂りたくなるのを耐えて、シュテファンの身を一口だけ齧れば、口を拭って立ち上がった。]
さて。
[今気がかりなのは、不安定になっている仲間の方。 集会所の方を眺めた。**]
(18) 2014/10/10(Fri) 02時頃
|
シュテファンは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 02時頃
ミハイルは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 02時頃
|
[>>13場違いな、穏やかな笑顔。 その違和感に気付いて、途中で一度、足を止めた。 それでも、此方が頼りだと言う声が聞こえれば、また足を動かしてしまう。 崩れかけの自尊心とエゴイズムな正義感が、判断を鈍らせる]
……メーフィエさん?
[あまりにいつも通りな彼へ、なにかを訊ねるように名を呼んだ次の瞬間。 クロスボウから木屑が、弾けた]
(19) 2014/10/10(Fri) 02時頃
|
|
[あ。
一瞬、時間が止まったように思えた瞬間、納得とも絶望ともつかない一音が、脳裏に転がった。
あ、まただ]
――ッ!?
[咄嗟に砕けたクロスボウから手を離し、青ざめた顔で後ろへ飛び退く。 はく、と空気を求めるように無音で口を開閉させて、不安定な体勢からメーフィエを見た]
あ、なた、が、
[音を立てて、クロスボウの木屑や金属片が地面に落ちていく隙間に、聞き取りにくい、いつものニキータの声が挟まった]
(20) 2014/10/10(Fri) 02時頃
|
|
[メーフィエを見据える瞳は、一瞬、オリガへも注がれる。 お前は知っていたんだろう、と。嫌悪とも憎しみとも取れる色を湛えて。 自らの判断力の低さを、一人呪った。
オリガから視線を逸らした後、恐怖に顔が歪む。
御守りのように持っていたクロスボウの破片を、視界に入れて。 どうしようどうしようと、そればっかりが頭を巡る]
ベルナルト……は、見捨てた、わけじゃ……
[助けようとしたよ。あいつがそれに従わなかっただけだ。
咄嗟に時間稼ぎをしようとして、口が修正された記憶を紡いだ]
2014/10/10(Fri) 02時頃
|
|
[メーフィエを見据える瞳は、一瞬、オリガへも注がれる。 お前は知っていたんだろう、と。嫌悪とも憎しみとも取れる色を湛えて。 自らの判断力の低さを、一人呪った。
オリガから視線を逸らした後、恐怖に顔が歪む。
御守りのように持っていたクロスボウの破片を、視界に入れて。 どうしようどうしようと、そればっかりが頭を巡る]
ベルナルト……は、見捨てた、わけじゃ……
[助けようとしたよ。あいつがそれに従わなかっただけだ。 混乱した頭で、言い訳を紡ぎながら。 本能が命じるままに、逃げ出すための道を必死に探す。
嫌だ。死にたくない]
(21) 2014/10/10(Fri) 02時頃
|
|
いざという時、使いもしなかった癖に見せびらかさないで下さい。 ……邪魔なんです。 仲間もこれがあるのを、それなりに怖がっていましたし?
[砕けた武器の欠片を冷ややかな視線で見据え、鉤爪の先にひっかかった部品を、鬱陶しそうに振り払う。]
それじゃぁ、見捨てたわけじゃ、ない、と。
おかしいなぁ…私、ちゃぁんと貴方がベルナルトさんを盾にした所、見たのですけどね。 ほら、前に押されていたじゃないですか。 彼を襲った人狼の、前に。
こうして…ね。
[ニキータが目を逸らしたかった記憶>>146 それを目撃していた事実を告げながら、ふいに飛んで距離を詰める。 腕を伸ばすとトン…と、優しく胸元に触れ、爪を出して引き降ろした。]
(22) 2014/10/10(Fri) 02時半頃
|
|
/*あぁぁぁ…すみません。 箱の回線が突然はたらきたくないでござる! ぷーになってしまいました(><) 回復してよかった…
(-7) 2014/10/10(Fri) 02時半頃
|
|
>>20
この手を見て、その質問をするのですかぁ? もう、みたまま。 そのままじゃないですか。
結構珍しいかもしれない、人狼との直接対峙体験ですよ。 大抵の方にとっては、一生に一度の珍しい機会です。
(23) 2014/10/10(Fri) 02時半頃
|
|
/* あ、人狼出現たいむなのに、私の表現がなんだかおかしい。 合流時間自体、超遅くなってニキータさんごめんなさい(><)
(-8) 2014/10/10(Fri) 03時頃
|
|
[>>17謝るくらいなら、しなければいいのに。 心の内で思い、唇を噛む。 震える息を吐きながら、メーフィエから注意を逸らさないままにあちこちへ視線を向けた。
尤も、人狼の身体能力を考えれば、逃げられるとは到底思えはしないのだけども]
ち、がう……っ、僕は、毎晩……みんなを、守って、
[>>22役立たずな此方を詰る声に、思わず反論の声を溢す。 そういう話でないことは、よく分かっていたし。 たとえそういう話でも、結局のところ主に偽物を守っていたのだけども。
それでも、ズタボロの自尊心を守ろうと、醜い心が足掻く。 それも、ベルナルトにした所業を口にされれば、息を詰まらせた]
(24) 2014/10/10(Fri) 03時頃
|
|
……ッ、!!
[不意に目の前に飛んできたメーフィエに、咄嗟に距離を取ろうとしたが。 その前に、ごく優しい調子で腕が伸びてきて 仕立てのいい服が破け、胸元に獣の爪痕が残った]
ひ、ぅ……ッ、
[笛のような、恐怖にひきつった声が喉から零れる。 過呼吸気味の息を吐きながら、へたりと座り込んだ。 なんということだろう、腰が抜けた。 それでも生きたい。生きなくては。
地面に落ちた折れた矢をつかんで、大粒の涙を溢しながらメーフィエへそれを向けた]
(25) 2014/10/10(Fri) 03時頃
|
|
悪い、……? い、きたいと、思うのが、そんなに…っ、悪いの、かよ……っ! あ、あなただって、生きるために、人を騙して、裏切って、 ぼ、僕だって、ヒーローになりたかっ、でも、い、生きたいんだよ……ッ、
ああ、くそ、ど、うせ……殺す、なら…… なん、で…昨日、殺してくれなかっ、たんだよ……っ、 昨日、そうじゃなくても、今朝、ミハイルと対峙したとき、殺してくれたら、こんな… み、みんなの平和とか、祈りながら、自分に酔って死ねた、のに……ッ!! 最期までヒーロー気分で、いれた、のに……。
……嫌だ、死にたくない、死にたくない……。 ごめんなさい、ごめんなさい、殺さないでください、ごめんなさい、なんでもする、から……殺さないで、
ごめんなさい……。
[握った矢が、カタカタと震えた]
(26) 2014/10/10(Fri) 03時頃
|
|
貴方が毎晩頑張っていたのは知っていますよ? ミハイルさんがすごーく怒って、貴方を殴りにきたじゃないですか。 頑張った成果。すごいですよねぇ。
[ニキータの言葉>>24を肯定するように、 生徒を褒める教師のような口調。]
…自分が危険に晒されない場所で、なら。
[靴の先で、クロスボウの部品を踏みにじる。]
…おや、腰がぬけました? 皮膚が一枚破れたくらいで大げさですよー。狩人さーん。
[へたりこんだニキータに視線を合わせるように、少し屈み、首を傾げてにこり笑み。 掴まれた矢の先を自分の爪で軽く弾く。>>25]
(27) 2014/10/10(Fri) 03時頃
|
|
ヒーロー、か。 若い子、結構そういうものに憧れちゃったりしますよね。 私も見た目よりは結構長生してますので 狩人の方ともそれなりに、相対させて頂いたのですけどぉ
[のんびりした口調で立ち上がると、震える姿をじっと見下ろす。 萎えてしまった青年の足を踏みつけ、体重をかけた。]
貴方みたいな方は、あまり好きではないのですよね。 ヒーローになりたいのなら、貫けばよかったのに。 少し前。さっき。集会所に残ってさえいればご希望通りの未来が待っていたというのに。
(28) 2014/10/10(Fri) 03時半頃
|
|
ま・さ・か・村人を見捨てて、人狼ですら対応できない速さで…一人で逃げてしまうなんて。 残念です。幻滅です。
私が人間だったら、今頃ゴーストになって化けて出たくなってますよー。 力が有る癖に…よくも見捨てたな呪ってやるぅ~…… なんて、ね。
[命乞いをする姿に笑いながら、胴体目掛けて人狼の力で容赦なく蹴りを繰り出した。]
(29) 2014/10/10(Fri) 03時半頃
|
|
……?
位置を変え、腕を狙って爪を突き立てようとしたその時、傍に散らばるクロスボウであったモノが、足元で不快な音をたてる。 その一瞬、人狼の視線が青年から逸れた。**]
(30) 2014/10/10(Fri) 03時半頃
|
メーフィエは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 03時半頃
|
人間に対する理想の形は、人狼なら考慮する必要なんてない…と思われがちなのだけど。 それでも、長生きしたいなら、ある程度は必要だと思っています。 人としての姿を保つ為に。 人の世界にまぎれる為に。 狂気に…呑まれない為に。
(*3) 2014/10/10(Fri) 03時半頃
|
|
不安定な時期に、ネーベルの人への愛着心を揺らがせたお前は……嫌いです。
[無意識に赤い声に紛れ込む独り言という形の本音の思考。 青年を笑顔で蹴りつけながらも、陰の声には笑みの欠片も紛れ込んでいなかった。]
(*4) 2014/10/10(Fri) 03時半頃
|
|
[>>27狼の爪で鏃をつつかれて、震えが酷くなる。 隙だらけに見える相手へ矢を突き立てる勇気もなく、力なく怯えるだけの姿は自分でも情けない。 大袈裟と嘲笑われても、膝に力は入らずに。 物語に出てくる守護者とは似ても似つかない、やっと大人の仲間入りを果たしたただの青年は、見下ろす視線を泣きじゃくりながら見上げた。
足を踏まれて、体が強張る]
だっ、て……い、生きたかッ、た…… き、嫌いだっ、た……んだ、だって、
[僕はあんなに頑張ってきたのに、あいつは平気で否定して。 あいつが僕の死を願うなら、僕だってあいつの死を願ったっていいじゃないか。
子供っぽい言葉を、嗚咽の合間に口にする。 もうなにを言ってるのか自分でも分かってないままに、メーフィエのおどけた言葉に首を何度も何度も横に振り。
その横腹に、容赦のない蹴りが入った]
(31) 2014/10/10(Fri) 04時半頃
|
|
あ……ッ、が……、
[呼吸が数瞬、出来なくなる。
御守りのように矢を握りしめたまま、体を丸めて呻き 全くの無防備な子供のような目でメーフィエを見上げる。 絶対的暴力に晒されて、どうすることも出来ない小動物のような。
それでも尚、生存欲のぎらつく瞳は 彼が与えてくれたほんの一瞬の不注意を、見逃さなかった]
――ッ、う゛……!
[歯を食い縛り、足を踏みつけていた彼の足へと矢を勢いよく突きだす。 無事突きたっていようがいまいが、それで足の負荷が弛めば払い除けて。 立ち上がり逃げようとしたが、震える膝では二三歩で転けた。
それでも、無様に。 狼でなくたってすぐに捕まえられそうな様子で、必死に逃げようと**]
(32) 2014/10/10(Fri) 04時半頃
|
|
/* なんかすぐログアウトしちゃう…なんでだろ
(-9) 2014/10/10(Fri) 12時頃
|
|
あ、そうだ。
[何か思い出したように、男はシュテファンの傍に再びしゃがみこむ。その体を探り、取り出したのは]
火、貰ってくわ。
[マッチを一箱。もう返すことはないから、いつものように貸せとは言わなかった。からからと振り、その後開けて中身を確かめるのは、ラビの悪戯で中身が歯になっていたのが結構気持ち悪いトラウマとして残っているからだ。>>1:181]
……ほんっと、しょうもねえことで喜ぶクソガキだったな。
[幼子の笑顔をふと思い出す。 マッチをズボンのポケットに突っ込んで、資材小屋に背を向けた。集会所への道を戻っていく。**]
(33) 2014/10/10(Fri) 12時半頃
|
|
理想な……一握りにしか存在しないから、理想ってんだけどな。
[アイマールへの独り言に、こちらも独り言のような呟き。>>*4 それは男自身、理想的に生きている自信がないからだが。]
ま、デリケートな女心を揺らしたんじゃ、充分重罪だな。
[そう言って話を締めくくる。]
(*5) 2014/10/10(Fri) 13時頃
|
|
―集会所―
[男が戻ってきた時、まだキリルの狩りは続いていたか。 男は、上着をなくしてシャツだけで、口元や体のあちこちを赤く染めていた。拭いきれなかったらしい。]
…………。
[一狩りして落ち着いたのか、煙草を吸いながら、様子を見ている。**]
(34) 2014/10/10(Fri) 13時頃
|
ミハイルは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 13時頃
|
[人間でいることに、絶望していたのかもしれない。 もうずっと、長い間。
絶望していることにすら気づかず。 ただ息をするだけの人形の様に、表情すら動くことも稀になり。 人間の形の人形は、ただ息をしていた。
オリガのそばにいたのは、彼女の抱く諦念に共感めいたものを覚えていたのかもしれない。 それでも、奥底に揺蕩う絶望の根は張り、がんじがらめになり。孤独を深めた。]
(*6) 2014/10/10(Fri) 13時半頃
|
|
…ふ、っくふ…
[女は、人狼の顔で笑っていた。 赤い瞳で笑っていた。
もう、親に嬲られることも無い。 孤独に喘ぐことも無い。 虐げられることも無い。
仲間がいる。私は、強くなった。強い。負けない。死なない。
守りたいものを守れる。 邪魔なものは…喰ってしまえ。**]
(*7) 2014/10/10(Fri) 13時半頃
|
|
/* すげえシリアスな一方で、え、そんなことあったんだ、と身に覚えのない過去が作られていくのも面白い
(-10) 2014/10/10(Fri) 14時頃
|
ニキータは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 15時半頃
|
/* 『ニキータの語源は、古代ギリシャ人の男性名アニケトス Aniketos から。 古代ギリシャ語の a-(否定)+ nike(勝利)。≪敗れざる者≫ を意味していると推測される。』
へー。
(-11) 2014/10/10(Fri) 16時半頃
|
|
/* 「征服されていない」「征服し難い」と解釈されている方が一般的?なのか? とりあえず難攻不落とか負けない人ってことか。
へー。へー。
(-12) 2014/10/10(Fri) 16時半頃
|
|
…………。
[悪い人間だから。 憎悪の籠った眼差し>>21に少女はたじろがない。]
死にたくない。 死にたくなんてない。 でも、死ぬから。
みんなも一緒なら、いい、でしょ。
[命乞いの言葉もここ数日で聞き慣れてしまったから、クロスボウを叩き落され腰砕けになったニキータの事も眺めていた。
眺めていたのだけれど。]
(35) 2014/10/10(Fri) 17時半頃
|
|
…………あ…ッ……。
[不意に気が付いた。 いや、遅まきながらもうずっと麻痺していた思考が、結末への理解が、追いついた。
笑いながら遊ぶように獲物を弄る。 いつかは死ぬけれど人狼の彼らは生き残り。 そして彼らは少女を殺さないと言った。
ひゅぅと喉の奥が鳴る。]
嫌……いや、よ……。 また、私だけ、死ぬなんて……。 ひとりだけで待つなんて。
(36) 2014/10/10(Fri) 17時半頃
|
|
…………嫌。
[衝動的に体が動いた。 神父の手に光る鋭い爪の前へと。 それはちょうど足掻くニキータ>>32が僅かな距離を逃げるのと同時。]
だから、一緒に。
[――死んで。 守ろうとか助けようなんて意図は一切ないにも拘らず。 少女は結果的には庇うように、弱り、熱にふらつきながら二人の間へと割り込んだ。**]
(37) 2014/10/10(Fri) 17時半頃
|
|
/* きっと立ち位置を間違えた! 裏切り陣営の狂人さんは自分の事しか考えてないのです。
(-13) 2014/10/10(Fri) 17時半頃
|
オリガは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 17時半頃
|
―墓場―
―――ッ…
[音の正体を確認する。 壊れたクロスボウであると認識し、改めてニキータに向かい合った所で脛に強い痛み。 腕を狙っていた爪は空を切り、その場で立て膝を突いた。]
痛―…っ……
…私も人の事を言える立場じゃないな。 少し、遊びすぎた。
[痛んだ脛を見てみると、真っ直ぐに突き刺さる鈍い銀色。>>32 黒衣で目立ちはしないのだが、じわりと熱く湿り 独特の不快感が纏わりついた。]
(38) 2014/10/10(Fri) 19時半頃
|
|
言いだしっぺが鼠に噛まれてたら世話がない。 あー、失敗。格好悪…。
[ネーベルに、気をつけるように注意していたのは自分なのに>>1:*58 武器のない狩人を鼠以下と侮っていた自分に自嘲する。]
痛たた……あ、今のは何でもないです。 カーミニは、合流できましたか? こっちも終わらせますから、ネーベルをしっかり見てあげて下さい。
(*8) 2014/10/10(Fri) 19時半頃
|
|
今ので、頭が冷えました。 ニキータさん…こんな状態で、貴方の事を臆病者扱いしてしまうのは、酷な話だったかもしれませんね。 こちらの事情で若干の私怨的な感情が混ざってしまい申し訳ない。
[腕に力を込め、刺さった鏃を抜き捨てる。 矢の先はとろりとした赤を纏い、地面に僅かな彩りを残す。]
仲間も決着がつきそうですし。 こちらには病人もいることですし…
半分だけ、貴方の望みを叶えてあげます。
[立ち上がり数歩足を進めただけで、満足に歩けもしない青年>>32との距離は簡単に縮まった。]
(39) 2014/10/10(Fri) 20時頃
|
|
ヒーローになりたかったのですよね?>>26 任せてください。 貴方は立派な狩人。 村人を守り、人狼を追い払い… 最期の瞬間まで、砕けた武器を手に立ち向かった勇敢な村の英雄。
貴方の死体と壊れた武器を見れば、皆、そう判断してくれるでしょう。 悲劇の村のヒーローとして、安らかにお眠りください。
[ニキータの体へと人狼の爪が伸びる。 先ほどまでの弄ぶような動きと異なり、明確な殺意を持って真っ直ぐに、 心臓を狙う。
獲物の苦しみが一瞬で終わるように、一気に青年へと振り下ろし…]
(40) 2014/10/10(Fri) 20時頃
|
|
[宙に舞う赤。慣れ親しんだ鉄錆の匂い。 切り裂いた感触は、予想に反してとても脆く…柔らかい。]
(41) 2014/10/10(Fri) 20時頃
|
|
……どうして。
(42) 2014/10/10(Fri) 20時頃
|
ベルナルトは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 20時頃
|
何故、貴女がここに…。
貴女の事は……―さない、と……そう… …――に、約束しているのに……
(43) 2014/10/10(Fri) 20時頃
|
|
[止める間もなく…止めなければならないという意識を持つ間もなく、行動は終了していた。
青年の上から重なる様に倒れこむ少女の細い体>>37 地面に広がる赤い色。
言葉を、続けることができなかった。**]
(44) 2014/10/10(Fri) 20時頃
|
|
貴女の事は……殺さない、と…… そう…ネーベルに、約束しているのに…… どうして!!
[感情の強い揺れが、思考を言葉として形作った。**]
(*9) 2014/10/10(Fri) 20時頃
|
メーフィエは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 20時頃
メーフィエは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 20時頃
|
[逃れようとする彼>>5が、何だかとても滑稽で、女は薄ら笑いを浮かべながら退く足に己の足を添わせるように踏み出した。]
…………っ?!
[しかし、突然踏み止まる。
頭の中に木霊した仲間の声が理解できず、女は愕然とした視線を宙空に放りなげた。
それから、獲物を弄んでいた手を離し、身体はぐるりと背後に。 恐らく、オリガがそちらにいるのだと思われる方向に向いた。]
(45) 2014/10/10(Fri) 21時頃
|
|
オリガ!オリガ!!!
いや、うそだ、アイマール!
(*10) 2014/10/10(Fri) 21時頃
|
|
オリガ?オリガ…!!!
[悲鳴のような声で、声にならぬ声で彼女を呼ぶ。
彼らが失敗なんてするはず無いのに。彼は強い。彼らはつよい。私は、…い。のに
なぜ**]
(46) 2014/10/10(Fri) 21時頃
|
キリルは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 21時頃
|
ああ、俺はネーベルの傍にいる。
[そう返事して、しばらく黙っていたのだが。>>*8]
……あ?
[取り乱したアイマールの言葉に、眉を寄せる。>>*9 ネーベルに殺さないと約束していたのはただ一人。 加担したわけではないと言っていたあの娘だ。 死に急いだか。内心、ため息をつく。 狂人は狂っているが故に、危ういというのが持論である。]
(*11) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
|
|
[囁きの中に、焦る声や取り乱す声が聞こえる。 しばらく様子を見ていた男は、その場から動いてキリルの元へ。]
気になるなら、行きな。 早く。
[それだけを告げて。代わりにベルナルトを見据えた。]
(47) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
|
ミハイルは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 21時半頃
|
[赤い血が舞う。]
か……は、っ……。
[殺意をもって振り下ろされた鋭い爪>>44は少女の背を抉った。 即死するには浅く、けれども病に弱った体には致命傷となるほど深く。]
(48) 2014/10/10(Fri) 22時頃
|
|
……ぁ、…い、たい……。
[ニキータにもたれる様に倒れた身体は忽ち赤く染まっていく。 痛みに涙が溢れ、零れ落ちた。]
…………ね、え。 こわい、の。わたし、……ほんとは、こわい。
いつ死ぬ、……だろう、って。 ひとりで、怯え、て、待つのが…。
[言葉を無くす神父を血を涙と煤とで汚れた顔で見上げ。 は、と浅く何度も空気を求め、息を吐き出す。]
(49) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
|
[退けば、それだけ距離が詰められる。>>45]
ひ、ィ…… 助 ……っ
……ヒぎゃっ!
[首を左右に振りながら、震える足で後退れば、何の変哲もない小石に躓き、尻餅をついた。]
や"……ダぁ"……
[それでもずるずる後退ろうとしながら、怯えきった顔で、こちらへ踏み込んでくるキリルを見上げていたが]
あ"……? オリ……?
[彼女の動きが不意に止まった。 >>46もしかして、オリガも彼女らの仲間だったのだろうかと思いはしたが、この場から逃げるなら今が好機。 なりふり構わず、四つん這いでその場から離れようとして]
(50) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
|
……きっと、死んで欲しく、なるから。 だから……。
今、一緒に死のう。
[ニキータの服を掴もうと指に微かな力を込める。]
(51) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
オリガは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
……ひ、ぅえ……ッ?!
[しかしすぐそこに、また別な誰かの足があった。 恐る恐る顔を上げれば……>>47]
ヴぇ……ッ! ミ、ハァ" ……!
[それでもなお、ジタバタと逃げ惑う。]
(52) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
ベルナルトは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
[縺れる足での逃走は、呆気なく追い付かれて。 >>39>>40落とされる声にしゃくりあげながらただ首を横に振るしか出来ない。 淡々と、いつも教会で話していた時のような口調で並べられる結末に、ごめんなさいと助けてくださいを繰り返す。 頭を抱えて踞る姿は、虐待された子供のようだ。
僕はヒーローなんかじゃない、ただの成人もしてないガキだ。ちょっと射撃が得意だからって、破魔の力を持つ特別な道具を持ってるからって、調子に乗っていただけなんだ。頼まれてもないのにみんなを守ろうとして、挙げ句空回って。 ごめんなさいごめんなさいもう二度としないから僕を日常に戻してくれ。死ねばいいのになんてボヤいてるつまらない退屈な平凡でありきたりな、 お願いしますお願いしますお願いします もうお父さんに逆らわないし好き嫌いもやめるし人見知りだって治すし欲しがってた新しい猟銃だって諦めるから
頼むから、なあ]
……かみさま、
[ぼろぼろ泣いて歪む視界 獣の爪が光り、振り下ろされるのが見えた
どこからか、びゅうびゅうと風の音が聞こえた]
(53) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
|
[深紅が、散る。 強い鉄錆の臭いと、斜めに倒れる身体。
それを、茫然と眺めていた]
――オリガ……ッ
[同じく予想外だったのであろう、メーフィエが立ち尽くすのが見えて。 今なら逃げられるのではないかと、そう思う前に倒れた彼女の華奢な身体を受け止めていた。
彼女に着せられた服に、赤色が滲む]
(54) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
|
[男の声>>47に意識が引き戻される。
噎せ返る血の匂い。煙草と、それから燃えかすの匂い。]
み…はいる、
[はっ、はっと短い呼吸で彼を呼ぶ。]
(55) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
|
、カーミニ、わたし…
[涙の膜が目玉の周りをぐるりと囲ってしまって。 何もかもがぼやけて見えた。 カーミニの姿もぐにゃりと歪む。
遊びたい、だなんて。じっけん、だなんて。 思わなければ。 自分がそばにいれば。
アイマールの声から連想される出来事に後悔ばかりがふつふつ湧いて、次々壊れた。]
(*12) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
|
[此方を庇ったわけではないことは、彼女の先の言動と直前の声で>>37よく分かっていたけども。 彼女を投げ捨てて逃げる気は、ほとんど浮かばなかった。
理由はよく分かっている]
お、りが。 ダメだよ、オリガ……死んだら、ダメだ…。
[彼女が若くて綺麗な可哀想な女の子だからだ。 愛とか恋じゃなくて、僕は単に人を差別してるだけだ。
>>51死のう、と。可哀想な彼女が口にする願いに、顔を歪めた。
怒りと、哀れみと、恐怖で頭がおかしくなりそうで。 嗚咽をあげながら、首を横に振る]
……僕は、君のことなんて少しも考えないで死ぬよ…… きっと君を、憎むことすらないよ、それって
君、独りで死ぬのと変わらないんじゃない……?
(56) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
|
…それに、僕、君のこと、嫌いだから… 心中なんて、したくない。
[ぱちん、と。 彼女が服を掴んできたから、払い除けた]
……死ぬなら、どっかで独りで死んでよ。 この、狂人……。
(57) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
|
今なら間に合うかもしれないだろ! ボヤボヤしてたら間に合うもんも間に合わなくなる、行け!
……ネーベル!!!
[揺らぐキリルの真の名を、敢えて音の声で呼び、叱咤する。]
(58) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
|
[それから、弾かれたように駆け出した。 足元に小さく転がる男に砂煙だけ浴びせて。
女の細い足は地面を蹴る。掴んで、蹴り上げ、速さを増す。 ぐんぐんスピードを上げる獣は、転がるように村の中を駆け抜けた。]
――――ン……。
[悲しげな遠吠えに似た音が、駆け抜けた後に取り残されていた。]
(59) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
ニキータは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 22時半頃
キリルは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 22時半頃
|
………
[キリルが走り去った後、改めてベルナルトへと、軽く駆けて近づいて。]
悪いな、こっちの都合で待たせて。
[逃げようとする足を掴み。>>52]
はい捕まえた、アウト。 相手が男の俺で残念だろうが、まあ。諦めろ。
[ベルナルトのことは女好きだと思っているが、殺されるのは男女どちらでも嫌だろう。そう推測しながらも、淡々と告げた。]
(60) 2014/10/10(Fri) 23時頃
|
|
/* 護衛?パスだよ!(`;ω;´)
(-14) 2014/10/10(Fri) 23時頃
|
|
[待ってない待ってない!>>60 だが、そんな声をあげる余裕などない。]
───へぶっ!
[逃げようとする足を掴まれ、べちゃんとバランスを崩して潰れる。]
いい" い ……イ"ヤ"だァ……っ
死に"……だ なィ"……!
[足を掴まれたままでジタバタ暴れ、べそをかきながら訴えた。]
(61) 2014/10/10(Fri) 23時頃
|
シュテファンは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 23時頃
|
……そんな、泣くなって。
すげえ苛めたくなるだろうが。
[冗談とも本気ともつかぬ声である。>>61]
せっかく、今はそんなに苛める気分じゃねーから、あんま苦しめないようにって考えてるのに。
[捕まえた足。そこに爪を振り下ろした。まずは逃げる動きを封じる為。]
怖い時間は短い方がいいだろ?
(62) 2014/10/10(Fri) 23時頃
|
|
[ぱちん、と簡単に振り払われた>>57手は血の海へと落ちて、もう上がらない。]
…………。
[一瞬の沈黙の後。]
……、…ふ……ぁ…。 ……う、うぁ……あぁぁ……。
[喉の奥から絞り出すような音と共に、ぼろぼろと涙が溢れ出す。]
(63) 2014/10/10(Fri) 23時頃
|
|
……ぁぁ……死ぬな、なんて。 大丈夫、なんて。気休めなんて、だい、嫌い。
死んでよ。 もう、なんでも、いいから。 みんなも、あなた、も、死んじゃってよ。 死んで、死んで、死ね……し……ッ……。
[自分を拒絶した青年を見る事すらもできないまま、蚊の鳴くような叫び声が溢れる血に途切れる。]
(64) 2014/10/10(Fri) 23時頃
|
|
[獣の足にとっては、僅かな距離だった。 常なら足が縺れる位はしただろうが、そんな気配も見せず、地面を蹴っていた。
けれど、ぴたりとそれが止まった。
泣いている。>>63 聞こえてきた音に、腹の底からぐらぐら揺さぶられるような気持ちに突き落とされる。]
……………
[彼女の名前を呼ぼうとしたが、声が音を成さない。
血をかぶった髪の毛がごわごわと額に張り付く。 血濡れて赤黒く染まったワンピース。片腕が取れていて不恰好。
血溜まりに沈んで泣く彼女に引き摺られて、獣は少女に戻って行く。 声を上げて泣く事を知らない。涙を溜めた瞳は、瞬きするのを拒んで静かに震えた。]
(65) 2014/10/10(Fri) 23時半頃
|
|
[即死こそさせなかったが、状態はほぼ変わらないようなもの。>>48 止め処なく流れる血が二人の体を染め、周囲にはに濃い血の香りが充ちていく。]
怖いのなら…… [どうして無謀な事を。そう問いかけようとした所でオリガと目が合い言葉に詰まる。 涙の膜に覆われた瞳は、狂気を孕んだ深遠の色。>>49
狂人は狂っているが故に、危うい。 以前に仲間が主張していた、そんな言葉を思い出す。]
(66) 2014/10/10(Fri) 23時半頃
|
|
……が来る前にどうにかすべきか… いや、約束を違える。積極的にそれはできない。 あぁそうだ。狩人。 あの子が前に倒れていたら、一撃で急所を狙いづらい。
[そこでやっとオリガの目から視線を逸らし、彼女を受け止める体制をとったニキータに視線を向ける。]
………………。 [ここでまた、予想外。]
[>>56 正直、オリガを盾に攻撃を防ごうとされると覚悟していた。 しかし、見えたのは少女を説得しようとするニキータの行動。 恐怖に震え、涙でぐちゃぐちゃの顔をしているというのに、少女の死への渇望を否定し、つき放す。]
(67) 2014/10/10(Fri) 23時半頃
|
|
[二人の様子を見ながら爪を出し、戻し、出しては止まる。 一息に距離を縮めようとして、躊躇う。]
[そうしている間に、仲間の気配がすぐ近くに…>>65]
(68) 2014/10/10(Fri) 23時半頃
|
|
……!
[苛めたくなる>>62と言われ、ビクンと身を竦ませる。 厭だ厭だと首を横に振る勢いは、より強くなった。]
や"……
───あ"ああ"!!
[逃がれようと暴れる足に、爪が振り下ろされる。 腱を切断されたのか、痛み以上に、思うような動きが出来なくなってしまった。]
ひ ……ヒィ……!
[短いも何も、既に震えが止まらない。]
(69) 2014/10/10(Fri) 23時半頃
|
|
[目前の人狼が何を考えているかは分からない。 というより、そんなこと考える余裕などない。
今頭の中にあるのは、逃げたいという一心ばかり。]
な……助げ ぇ…… 逃がじて" ……ぐれ ょぉ……!
な"……ァ"……!
[集会場は燃えているし、村長はもういないし。 ニキータは自分を突き飛ばして逃げ出した。 こんな村はもういらない、どうでもいい。 自分が逃げ延びられればそれでいい。]
ア"ンタら"の…… こど……言わない" がら……ざ…… ァ!
(70) 2014/10/10(Fri) 23時半頃
|
|
/* ベルナルト可愛いなあ(゜ー゜*)
(-15) 2014/10/10(Fri) 23時半頃
|
|
うーん?
[首を傾げて、考える素振り。>>70]
いや、無理だな。 俺、秘密を共有できるほどアンタのこと信用出来てないし。 もし黙ってたとしても、俺らがそこにいなくて、人狼に関する拷問でも受けようもんなら、我が身可愛さにあっさり喋るタイプだろ。
それに、首のも足の傷も、抱えて生きるのは辛いぞー。
[次はどこを狙うべきか。 それを見定めるようにベルナルトの体を眺めている。]
(71) 2014/10/10(Fri) 23時半頃
|
|
……ネーベル。
[>>65 現れた影に。血塗れた姿の少女へと視線を移す。 普段のようなキリルさん、という呼び方ではなく、彼女の真の名前が出た。]
(72) 2014/10/10(Fri) 23時半頃
|
|
[涙が落ちる。血も止まらない。 残り僅かな体力すらも子供じみた癇癪によって使い切り。 自らの血で溺れ、意識さえも遠退く間際。]
…………。
[キリル。 音に成りきらない声で幼馴染>>65を呼ぶ。]
(73) 2014/10/10(Fri) 23時半頃
|
|
/* ほんと俺、めっちゃ苛めたくなってるんだけど(ベルナルト
そして首を振るってことは、ベルナルトも苛められたがってるんだと見てるけど(
良いいじめ方が思いつかないな……くっ……
[うずうずうず]
(-16) 2014/10/10(Fri) 23時半頃
|
|
[ とん とたたん ごととん とん
聴覚を失って尚も頭蓋に響く水車の音。 ––––意識も薄くなっていくというのに。 巡る血が減り続けるのに比例して、回る回る、光景。 乳歯。カーてン。暖炉。嘗ての隣人達の声。 これがきっと、走馬灯の本質。 身体が獲得できる情報量が無くなって行くから、 脳は僅かに残った記憶をループするしか出来る事が無くなるだけのこと。
そこに感傷的な理由は無い。
己の一部が齧り取られようと>>18、 取られた、という夢の中の様なぼやけた解釈しかできない。 数雫の油しか無いカンテラでは、箪笥の中すら照らせない。
あれ程燃え盛っていた感情も、殺意も、 既に血液と共に水路に溶けてしまったのだろうか。
たたん とたたん ごん ごととん]
(74) 2014/10/10(Fri) 23時半頃
|
|
ぁああああああああああああぁあああああ!!!
(*13) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
……………………………!!!
[呼ばれた「真の名前」、音に成りきらない「本当の名前」
人には聞こえぬ叫びを上げて、女は倒れ伏す幼馴染に飛び掛かり、のし掛かり。抱き締めて。 その首元に噛みついた。
彼女の苦しむ様をこれ以上見ていたくなかったからか、それとも他の誰かの手では終わらせたく無いと言う独占欲だったのか、それとも…
それがなんなのか理解できていたら、きっと女は彼女の息の根を止めにかかりながら泣いたりはしなかったに違いない。
湛えていた涙はようやく溢れて、ただ幼馴染を濡らすだけだった。]
(75) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
……ぅぐ、っ……!
[>>71図星を突かれた。 化け物との約束なんて、ハナッから守るつもりなどなかった。 どんなでもいい、この場から逃れることが出来たなら、すぐにでも近隣の自警団に駆け込んで、彼らを告発するつもりだった。
口端が引きつりそうになるのを抑え、何とか逃げられないものかと思考を巡らせるが、まず身体の自由がない。]
い"い"い……言わ……な"い、ッ……!
言わ"だい……が ラぁ"!
[何かを見定めるような視線から逃れようとするよう、身動いで。 往生際の悪い主張をくり返す。]
(76) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
[泣いているような叫び声。 こんな場面に相応しい、かける言葉を男は持っていなかった。
ただ、聞いていた。]
(*14) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
……君がもし健康な男なら、心中はしないけど、……盾にするなりしてお望み通り殺してあげられるんだろうけど。 君が若くて綺麗な可哀想な女の子だから、僕は生きてって言うんだ。
[>>64それに、僕はオリガのことを妹のように思っていたし。
なんて、彼女を自分の自己満足に使っていることを口にして。 けども、この出血量だと放っておいても死ぬだろうから、どうしようと思いながら 目の前で呪詛を吐きながら泣く彼女を見る。
……嗚呼、泣きたいのは此方の方だ。
恐怖に揺れる息を、吐く]
(77) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
……お願いだから、生きてよ。 僕は君みたいなやつのためになんか、死んでやりたくないから……ッ、
[彼女を軽く突き飛ばし、自分から距離を取らせる。 腰が抜けっぱなしなものだから、自分から離れることは出来なくて。
自分から離れていれば、なにやら彼女を殺したくなさそうな人狼が止血なりなんなりしてくれるだろう。 >>68爪をちらつかせる狼に、怯えた視線を向けながら、思う。
バカなことしたな、逃げられる最後のチャンスだったろうに。 >>65すぐ近くで獣の足音もしているし、腰は抜けてるし、武器はない。
死に体、だ]
(78) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
……そんなになってでも、死にたくないのか。
なぁ、アンタは何故生きたいんだ?
[体を見ていた赤い瞳が、ベルナルトの瞳を捉える。 僅かに興味を引かれたようだ。>>76]
(79) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
[ ごと ん とん とと と と
残りの血液と一緒に、ダムの中の記憶も流れ出ながら 水車を回す。杵がブヨブヨの心臓を打つ。 くるくると回る風景。顔、顔、顔、顔、顔。 吊るされた顔。赤の中に沈む顔。睨みつけた顔。 見知らぬ人間に怯える顔。笑いかけた顔。 穏やかな顔。無邪気な顔。軽口を叩く顔。
何かが、また。 自分の身体の連続性から>>33奪われた。 肉でも骨でも無く、只の箱に過ぎなかったのだけれど。 瞬間、ぐるりと眼球が動く。
…嫌だ、待ってくれ、 –私の、……め…を–––––––
追体験するは、失う絶望。 最後の一雫が滑り落ちた時、 水車は回転を止める。]
(80) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
[突き飛ばした彼女の体は冷たかった。 もう命が尽きかけてることは、明らかで。
それでも、生きていて欲しいと、願いながら。
その願いは、きっと、自分のような子供じみた自己満足に浸るのとは違う 現実を正視しているオリガの幼馴染みによって摘み取られてしまったのだけど。>>75
流れるキリルの涙が、オリガの青白い頬を濡らして。 どこか他人事みたいな目で、それを眺めていた。
絶望と恐怖に震える息を、吐く。 結局、自分は、女の子一人救えないんだって。 自己愛にまみれた自己嫌悪を、胸の内で呟いて]
……メーフィエさん。
[逃げ出したいのに、恐怖が勝って逃げられないまま。 神父を見上げ、泣きながら僅かに口角を上げた]
(81) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
……さっき、僕。 ヒーローみたいじゃ、ありません、でした……?はは、
(82) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
[がらんどうになった、古びた肉体には既に何も残っていない。 萎びた肉の纏わり付く、密度の低い骨。 薄く開いたまま、数滴の水を窪みに残す目。
今まさに、縋り、手を伸ばす様な 獣の悲哀めいた喉の音>>59が、 骸の髪を微かに揺らした*]
(83) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
/* >>80>>83 ほんっと、すんませんした!!!!(土下座)
[って、中の人がめっちゃ謝りたくなった]
(-17) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
あの子は…オリガさんの事をとても…とても大切に思っていました。 だからこそ、私たちも殺さなかった。 …いえ、殺せなかった。 病人を抱えて脱出する方法をと模索していたのですが。
[どこか痛ましげな表情で二人を見つめ、 振り返ってニキータに答える。>>81]
結局…自分で食べる道を選んでしまいました、ね。
[囁くような低い声。ニキータの前に膝をつき、獣ではなく人の手で白い首筋へと掌を添える。]
(84) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
………………。
[痛みで幼馴染>>75に抱き締められたのだと、理解するほど遠い感覚。
何かを、呪詛か、謝罪か、それともっと別の何かを言おうとするかのように開きかけた唇から、か細い息が零れ落ちる。
既に血まみれの細い喉に牙を突き立てられて。 あまりにあっけなく狂った少女の命は尽きた。]
(85) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
な、ぜ……ヴェ……?
[そんなもの>>79考えたことなかった。 ただ死にたくない、生きたい、それだけのことだった。 そも、今まで目的を持って生きていなかったというのもあるかもしれない。]
……う゛……
[何か、何かこいつらの気に入りそうな理由を考えなくては。 覗き込んでくる赤い瞳を見つめ返し、身を竦め、頭をフル回転させる。 が、なかなか浮かんでくれない。]
(86) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
人間って不思議です。 あれほどに自分勝手で、見苦しく命乞いを繰り返していたというのに。
[柔らかく撫でると、触れる先に命の脈動。]
>>82 はい。 見直しました。
――貴方の最期の姿は、銀の弓を受け継ぐのに相応しいヒーローだ。
[人狼が笑う。今までのような嘲りを含んだ響きはない。 覗いた口元には白く鋭い牙が覗く。]
(87) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
[生を願いを笑い捨てるように。 或いは感謝する様に。
幼馴染の涙に涙に濡れた顔は、凄惨でありながらもどこか場違いに微笑んでいるように見えた。**]
(88) 2014/10/11(Sat) 00時頃
|
|
その魂に経緯を払い、命を…頂きます。
[そのままゆっくりと顔を近づけると、一息で仕留めるために、首筋へと牙を立てた。]
(89) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
|
シュテファンは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 00時半頃
オリガは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 00時半頃
シュテファンは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 00時半頃
|
言えないのか。 まあ、そんなもんだよなぁ。
[小さく笑った。 死にたくないと足掻くのは、生き物の本能。>>86]
――もっとも、
[長い爪を持った手が、構えられる。 ベルナルトの体に爪が近づく。見定めた場所へと。]
どんな理由があっても、それはここで摘み取られるがな。
[あっけなく、腕はベルナルトの胸を貫いた。 時間切れ。 言っても言わなくても変わらなかった結果が、ベルナルトに訪れた。]
(90) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
|
|
[辛いことは、山ほどあった。 虐げられて、帰る場所も無く。かと言って出て行く度胸も無く。
甘んじて、息をするだけの人形だった。 動く瞼と唇だけが、青白い顔の中で僅かに生を感じさせる。 だけ。
それだけ。ずっとそれだけだった。]
………
[それでも。そんなゼンマイ仕掛けのように繰り返される毎日の中ででも。一緒にいたかった。 病めるときも健やかなるときも。 教会の結婚式に憧れて。なんて素敵な言葉だろうと思った。
なのに。 咳をする背中をさすりながら、感じていた体温は、腕の中で燃え尽きた。
突き立てた牙の先の、鼓動も途絶え。]
(91) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
|
|
[最期の最期。 頬に感じたか細い息が、何か伝えようとしたのか。
それすらもう分からない。]
……………
[そっと牙を抜いて、塞がりはしない傷跡を舐め上げた。
人狼であることの意味、みたいなものを、少し、理解したような
気がした。*]
(92) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
|
キリルは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 00時半頃
|
[>>84首に手を添えられ、肩が大袈裟なほど跳ねる。 乱れる息の音と、震える身体。 過呼吸気味の息を繰り返しながら、急所を撫でる手に怯えて目を固く瞑った]
……僕、好悪で人を差別する、ナルシストなんだよ。
[>>87疑問を口にする彼へ、呟くように答えた。 逃げ出したいのに、体に力が入らない。 悲鳴をあげたくても、喉からは毛虫の鳴き声程度の声しか出ない。 いい加減観念すればいいのに、本能はまだ生きていたいと足掻く。
生きたい。 死にたくない。 助けて。
がくがく震える膝を抑えつけて、情けなく命乞いを溢しそうになる唇を噛んで。 きつくきつく、現実を拒否するように目を閉じたまま、喉に当たる牙を感じていた]
(93) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
|
|
……こんな僕が、 生きていたくて、ごめんなさい……。
[掠れた、不明瞭で聞き取りにくい声を最後に。 ぶつん、と大きな音がして、意識が途絶えた]
(94) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
|
ニキータは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 00時半頃
|
[何かこいつらに都合良さそうな理由はないか。 恐い逃げたい。 化け物の癖に生意気だ。 嫌だ助けてくれ。 何で僕がこんな目に。 これもニキータの馬鹿の所為だ。
いよいよ追い詰められ、思考が混濁する。 あぅあぅと何か言いたげに口を動かしはするのだが、言語として成立しない。]
ぃう"あ ……ゃ だが、ら"……
[理由はいま考えてる。 小さく笑うミハイル>>90に、そう訴えかけはするのだが]
ヒッ!
[ギラリと爪が光るのが見えた。]
……!!
(95) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
|
|
ひぁ、……そ、そうだ!
僕を生かしといで、くでで、ば……! 君ら"に 有 ……
……利 ァ"
[有利な証言をしてやると、咄嗟に嘘をついたけれど]
(96) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
|
|
──────!!!
[言い切らぬ打ちに、胸に、鋭い爪が食い込んだ。
口から溢れる鮮血に、偽りの言葉が流し、消される。]
……ゲ、ガ ……ボ……ッ………
ヴァ …………
[驚愕と恐怖に、目を見開いたまま、がくんと崩れ落ちた。]
(97) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
|
ベルナルトは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 00時半頃
|
/* ベルナルトはマジで可愛いな
(-18) 2014/10/11(Sat) 01時頃
|
|
はいはい、いいからもう寝とけ?
[ベルナルトの体に足をかけて、己の腕を引きぬいた。>>97 蓋を失くした傷口からは、鮮血が溢れ出ていく。]
まぁ……生きようと足掻く奴は嫌いじゃないんだけどな。
[軽く手を振って血を払い、教会の方向を見た。*]
(98) 2014/10/11(Sat) 01時頃
|
|
/* ベルナルト羨ましい……。 僕も小物になりたかった……(ぎりぃ
(-19) 2014/10/11(Sat) 01時頃
|
|
………… ャ …………
[いやだ、死にたくない。
血と涙にまみれた貌で訴えかけたところで、まともに声すら出ていない。 目の前に散る鮮血が、まるで他人のもののようで。 痛みとか、もう、そんなものとっくに麻痺してしまったか、やけに時間がゆっくり流れる。]
…………。
[ミハイルが何か言っている。 けど聞こえない。
何で僕が死ななきゃならないんだ。
僕を疑ったアレクセイが悪い。 村をちゃんと守れなかったニキータが悪い。 娘娘とそればかりだったシュテファンが悪い。
村を襲った人狼が悪い。]
(99) 2014/10/11(Sat) 01時頃
|
|
[みんなみんな、クズの役立たずばっかりだ。 そんな奴らの所為で、僕は死ぬんだ。
薄汚い化け物に殺されて死ぬんだ。
こんなの───最悪だ。*]
(100) 2014/10/11(Sat) 01時頃
|
|
/* しーーーんーーーーーだーーーーーーーーー!
(-20) 2014/10/11(Sat) 01時頃
|
|
[牙の下、甘い命の味がする。]
[食いちぎった動脈から馴染んだ味が溢れ出る。 口中に広がるそれをゆっくりと吸い上げ、飲み込み、 血に染まった顔を上げる。]
[できる限り苦痛を与える時間を短くする為、普段より深く強く牙を立てた。 血の吹き出ない噛みつき方も台無しだ。 顔を拭った手も、薄い色の髪の毛も、鮮やかな赤で彩られていた。]
もし、その言葉を聞いたのがあの日までの教会だったら… もっとゆっくり、お話ができたかもしれませんね。
[>>94 最期に聞こえたか細い声。 人生相談として聞いたなら、慰め、励まし、お茶の一つでも出して帰しただろうか。 でも今居る場所は寒い墓地。 語りかける相手の命は既に無い。]
(101) 2014/10/11(Sat) 01時頃
|
|
私は謝りませんから。 [抱えていた頭を下ろし、そっと地面に横たえる。]
死にたくなかった貴方の分を上乗せして、長くしぶとく生きていきます。
[死者の髪を整え両手を胸の上で組ませる。 十字架を手に祈りの聖句を唱え…ゆっくりと*立ち上がった。*]
(102) 2014/10/11(Sat) 01時頃
|
メーフィエは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 01時頃
|
/* はっ、こみっとそろった!!!
(-21) 2014/10/11(Sat) 01時半頃
|
|
[僕が、そいつと出会ったのは、僕がまだ16の時でした。 僕が人狼騒動に巻き込まれる数ヶ月前のことでした。 そいつは女で、僕に対して恋愛感情を持っていたようです。 鈍い僕は、気が付いていませんでした。
巻き込まれたと言っても、僕は人狼だったから、引き起こしたといった方が正しいでしょうか。食事をした死体を発見され、村に閉じ込めらた僕と二人の仲間は、村を滅ぼすしか生き残るすべはありませんでした。
夜に相談している時、仲間が言ったのです。 人狼に与する人間もきっといる、もしかして、お前に気があるあいつなら、言う事を聞くのではないかと。
先輩でもあり僕よりも人間観察に優れていた仲間の言葉に、半信半疑ながらも従って、僕はそいつに、占い師を騙って、僕のことを人間だと言ってくれないか、とお願いしました。そして願いは果たされました。]
(-22) 2014/10/11(Sat) 01時半頃
|
|
[でも、実は僕は怖かったんです。 僕の為なら、平気で嘘をつき、いくらでも同族を吊り縄に送れるそいつが。
今は僕を好いていても、いつか正気に戻るのではないか。 僕がそいつのことを、本心では特に好きでもないと知られたら。この関係は崩れるのではないでしょうか。
僕は、怖かった。]
(-23) 2014/10/11(Sat) 01時半頃
|
|
[だから僕は、そいつが処刑される時、正直ほっとしていたんです。 助けてくれたのに。助けてくれたけど。 殺されるというのに満足そうな様子だったのは、けれど演技でした。
そいつは、一緒に死んで?と僕に刃を刺してきたのです。 幸い、傷は深くはなくて僕は生き残ったけれど。
人間の狂気は、怖い。
僕が、その時の騒動で学んだことの一つでした。]
―ミハイルが狂人を危ういと評する理由―
(-24) 2014/10/11(Sat) 01時半頃
|
|
/* 時間があったのでひっそり埋めておくオマケ
(-25) 2014/10/11(Sat) 01時半頃
|
|
[村を守れなくてごめんなさい。
助けなくてごめんなさい。
友の後を追わなくてごめんなさい。
救えなくてごめんなさい。
それでも僕は生きたかった。
――生きたくてごめんなさい]
――ぁ、
[懺悔の言葉は、声にはならずに。 喉に突き立つ熱と、奪われる命を感じながら。深い深い眠りの穴へと、ゆっくりと沈んでいく。
神様、神様。願わくは。 せめて、どうか、――]
(103) 2014/10/11(Sat) 01時半頃
|
|
/* コミット状況: 全員が「時間を進める」を選択しています。
あぁぁぁぁ…もうすぐエピ。 ちゃんと人狼らしくふるまえたでしょうか…攻撃ぬるくてごめんなさい…とぢたぢたしながら、 夜が明ける…… を待つのです。
(-26) 2014/10/11(Sat) 01時半頃
|
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る