
479 愛しい貴方を忘れたくないから。
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少
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全
ユキトは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
ユキトに10人が投票した。
キヌに1人が投票した。
ユキトは村人の手により処刑された。
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コトブキ! 今日がお前の命日だ!
2013/11/01(Fri) 00時半頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
コトブキが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、エイジ、キヌ、チャコ、マオ、イヌカイ、チハヤ、ムラタ、ジロ、ココの9名。
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― バスルーム ―
[洗おうとする兄の手から逃れようと身を捩り、 それでも身を擦られ、清められた後の事だったか。]
俺、暫く――、そうだな一週間くらいか。 このまま兄貴んちに居座るから。よろしく
今日は休みだって言ってたけど、ちゃんと仕事は行けよ?
[唐突に口をついたのは、本当はリビングで話す筈だった事。 既にその算段で話が運ばれていたのは、知らぬこと。]
それで、一週間の間。 兄貴に上京を納得させる説得、ちゃんと考えるから。 それまで絶対どこにも行かない。ちゃんと家事だってする
………なにしても無駄だからな、俺は必ず成功するんだ だから、絶対諦めないから。
[兄貴の向けてくれた、愛情を。否定などしないしさせない。
それが例え偽りであったとしても、 偽りの意図を無意識に育てていたとしても
このまま羽ばたかず、堕落へ身を包んでしまっては 今までの彼にも、これからの彼にも示しがつかない。
子供らしき独占欲が彼―――恒星を、鳥籠の中に閉じ込めてしまった その罪を、この一週間で精算するのだ、否。せねばなるまい。]
(+0) 2013/11/01(Fri) 00時半頃
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[入る、という言葉に頷く、その顔は既に色を失っていただろう。ドアを開け放って室内に入っていく慈郎の姿を見る。それに続くように、竦む足を動かし、室内に入り込んで]
…… っ、
[息を、呑んだ。今度こそ、足が固まった]
……何、…… なん、で。……こんな、……
[震える声を漏らす。室内は、酷く荒らされていた。CDは割られ、ポスターは剥がされ、雑誌はなくなり、グッズは壊され、家具なども、全てが滅茶苦茶にされていた。 声だけではなく、体も、震え出す。 なんで。鍵が開いていて。部屋が荒らされていて。 誰が。――わからない。だがわかっている。それは、何処の誰だかわからないそれは、これまでの誰かと、一緒だ]
[その証拠として、 壊れたテーブルの上には、 かつて破って捨てたそれが、 死んだアイドルの記事に悪戯をしたそれが、 存在して、こちらを、みていた]
(0) 2013/11/01(Fri) 00時半頃
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便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 00時半頃
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……虐められっこ? 楪子さんが?
[意外だと目を見開いて、その頃には飴玉はほとんど溶けていた。 それがどんな飴玉か知らず、だんだんとふわふわしてくる意識に足が少しふらついた。 窓の外を睨む彼女は平然としていて、どうなっているのか分からず戸惑いの色が浮かんだ。]
……っ? 楪子、さん……さっきの、飴………
[頭に微かに響いたあの低い機械音。 びく、と肩が跳ねた。なにが起きているのか、背筋にぞくりとした何かが走った**]
(1) 2013/11/01(Fri) 00時半頃
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[叫びそうになった。だが、叫べなかった。 男はその場にへたり込み、己の身を抱くようにして]
(2) 2013/11/01(Fri) 00時半頃
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華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 00時半頃
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[扉が開いて、砂之>>4:+178の声が耳に入る。見上げた顔は涙と鼻水でぐしゃぐしゃで、瞬きする度に新たな水滴が頬を伝った。]
すなの、く……これ、やだぁ……。
[嗚咽の合間に言葉を零し、子どものようにいやいやと首を横に振る。力を込めすぎた指が痛くて、もう1ミリも傷をつけることが出来ない。]
すな、く……ぐんじ、なの、く……ぐん、じぃ……。
[目の前にいる彼と瞼の裏に浮かぶ彼の名を繰り返し繰り返し、自身が何を求めているのか分からないまま、ふたりの名を呼び続けている。]
(+1) 2013/11/01(Fri) 00時半頃
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[こういう諺を知っているか
美人は三日で飽きる ブスは三日で慣れる。
もはや、彼と生活をともにしていた時の少年群青ではない。 一週間も共に生活すれば、きっと飽いてしまうだろう。
だって、彼が愛して来たのは弟としての己であり 写真である己であり、物である己なのだから。
もし、しなかったら? だから説得を考えておく必要があるのだ。]
真樹兄や母さんに何言っても無駄だからな。 「ZENI GEVA」入りを止められた所で、 向こうで路上バンドでもやってのけるさ
[この聲を評価して貰ったのは、身内贔屓ではない。 ボーカルと共に辞める事になった専属マネージャー。 彼からも強い評価と、レコード会社への売り込みを進めて貰っている
羽ばたく事を、もはや誰も止めることはできない。 ]
(+2) 2013/11/01(Fri) 00時半頃
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[例えばこの一週間を経た後の説得で、 彼の心を動かすことが叶わなかったなら、
その果てに殺意を向けられたり、喉を壊される事があったなら
それこそ、死んでしまおう。 この兄貴と共に、死んでしまおう。
残してしまうのも、残して誰かを乏しめさせるのも 世界に一人、彼の弟としての独占欲とプライドが、けして許さない。
それと、]
(+3) 2013/11/01(Fri) 00時半頃
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[ *愛しい貴方に忘れられたくないから* ]
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(+4) 2013/11/01(Fri) 00時半頃
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/* かはっ(吐血
_:(´ཀ`」 ∠):_ >>+4
タイトルを使われるのは嬉しいが、こう来ましたか…
(-0) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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/* メモの砂之くんが可愛すぎてつらい もう もう・・・! ぎゅううううううううう
このデレが表に出ないためにどれだけの気力を振り絞っているか・・・!
(-1) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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酷いな……
[わかりきった部屋の惨状を眺め、呟く。]
カズ兄、大丈夫…?
[>>5:2 へたりこんでしまった和志へと歩み寄り、身を抱くようにしている肩に手を伸ばす。]
(3) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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―防音室―
うん、やだ…なんだね?
[スナノの耳には良いように聞こえる。 思い出が嫌だと、群青を思い出させるものが嫌だと。>>+1
その為に、群青の名を呼ぶのを許した。 今だけは――…。2人の名前を呼ぶのを。]
脱ぐ? 代わりの服を持ってきた、よ? ほら、着替えよ。きりかちゃん…
[スカートの裾を握る指を止めようと、伸ばした手が途中で止まった。 触れてはいけないような、そんな気がして。]
(+5) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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/* 兄貴もコア短めというのもありーので できれば此処まで進めたかったのと きーちゃん手持ち無沙汰ってたのがメモで見えたので、 長々と伸ばしたくなかったのん
(-2) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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うん、虐められっこだったの。 ずっと。 デブスって言われてねー… とある人と兄ちゃんの御蔭で、今はこんな風になったけど。 [>>1 昔語りはこれくらい、と言うかの如く。 適当に話しを切り上げて。]
どうしたの?大丈夫、カンザキセンセ。 ちょっと休む? [そっと、その肩に手を伸ばした。**]
(4) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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[野良猫を追って路地裏に入ったカップルに発見され、救急車を呼ばれてしまった。連れて行かれたのは近所の病院。だいたいが打撲と擦り傷だったから、消毒されて切った頭部に大袈裟な包帯を巻かれ、手早い処置の末に“哀れな被害者”が完成する事となった。]
― 病院・午後 ―
[昨日の女子大生が発見された状況と似通っていたため、オクスリをやってないかとの検査までされた。深夜の密会で舐めた“キャンディ”が見咎められる懸念から、何かを口に入れられたが咄嗟に吐いた、と嘘をつく。
そのせいで何やら事態が面倒な方向に動きそうではあったが、俺は無事に“被害者”の肩書きを手に入れた。]
(5) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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モデル チャコは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 01時頃
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/* もちさんの思うところって何だろう。
此方に向けた気遣いって言うなら、恒星お兄ちゃんとの会話優先じゃないんだろうなぁ?
早く切らせたいというのは、通話終了タップで分かったけど。
キリカちゃんが待ってるから?
まぁ、待たせている間でもログは打って準備してるけど。 (しかし更新間近なので結局は待たせるという…)
(-3) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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/* 被害者!
なんだよぅ、言ってくれたら手伝いしt [金属バットをブンブン]
いやいや、ユメコちゃんが居る。
(-4) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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[砂之>>+5の問いにこくこくと頷いて、服を脱ごうと手をかける。羞恥心なんてものはとうに麻痺していたし、今は何より、ひとりになることの方がつらかった。]
……っ!? な……ゃ、なに……?
[身体を捻った瞬間、裡にある異物感にようやく気づき、小さな喘ぎが漏れる。反射的に止まったままの砂之の手を掴み、全身の震えを伝えた。]
すなの、く……これ、何した、の……?
[自分の知らないところでばかり、何かが起きている。寂しくて、怖くて、ひとりにしないでと、きゅう、と彼の手を引いた。]
(+6) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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/* いや、時間か…。 時間。
(-5) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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……、
[大丈夫、だとは、言えなかった。 頷きも、出来なかった]
……どうして、……どう、しよう…… ……あ、……警察。 警察に、通報しないと、
[肩に触れられつつ、混乱し切ったままに呟いて]
(6) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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[>>4:112髪を引っ張られて、むずがるように首を振り。 寝起きのとろんとした目が、街の便利屋さんの姿を映した。
おはよ?
ふにゃ、と笑って口の動きは紡ぐが、もう日は昇りきって落ちるのを待つばかりだ。
こしこし目を擦って、なんのご用かなあって首を傾ぐ。
そうそう、この前の依頼の分の支払いをついでにしておこう。
思うも、やっぱり眠い。すや]
(7) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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“痛くない手錠とかないかなあ”
[寝ぼけた顔で、伝票にそんなことを書いて。 また、うつらうつらし始める。
仲直り、まことくんとしないとなあ]
(*0) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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[そう、脱いで。捨てて。
群ちゃんとの思い出なんて――…全部。ぜんぶ。]
(-6) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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/* メモ:押し花
(-7) 2013/11/01(Fri) 01時頃
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大丈夫だから、ほら…立って。 まずは警察と、それから大家さんにも連絡しないと。
[大丈夫じゃない事くらい分かり切っているのに、演技を続ける。自分自身に白々しさを感じるのと同時に、動揺を見せる和志の戸惑いに愉悦が浮かんだ。]
[怯え、戸惑う表情が――どうしようもなく愛おしい。]
(8) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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―アウロラ>>7―
[あ、目が開いた。 何か言いそうで音にならない感じはトトと似ている。
だからかも知れない。頬をむにゅとつついてしまうのは。]
あのね、置いて欲しいものがあるの。 1枚だけで良いんだよ。
置くだけでいいの。
……あれ? 千早さん?
[顔を覗き込むと何やら伝票に文字が書いてあった。 影になっていて少し読めない。
額が合わさる程近付いて]
(9) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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ねぇねぇねぇねぇ、千早さん。
(*1) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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/* あと、
ここまで素敵なものを魅せてくれた兄貴に壊されるなら本望だし嬉しいんだよ。
しかし他の要因で壊されたくないし、きーちゃんが(知れる状況上)無事という設定があるので、家族の問題として処理せざるを得ないんよ。
別れの言葉を貰っても、白ログできーちゃんと絡んだ時に、街出るのと行き先を聞かないスタイル貫いたので、SAN値は削れへんねや
(-8) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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今日のぱんつ、何色?
(*2) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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[可愛らしい声で囁いてみた。 起きるかな?
支払い、まだだよね?]
…
[ペンを握ったままの手を掴み、伝票の裏にウサギの絵を書いておいた。 にこにこと笑うウサギの絵]**
(10) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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[和志が立ち上がるのを手助けし、静かに、向かい合うように。 そっと抱き寄せる。]
大丈夫、僕が守るって…言ったでしょ?
[吐息で鼓膜を振るわせるように、耳元に唇を寄せ、囁いた。]
(-9) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 01時半頃
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[頬をつつかれて、夢の国に旅立ちかけてた精神が引き戻される。
寝ぼけてぽやんとしていれば、置くだけと何度かいわれて、よく分かってない微笑みでうん、うん、と頷いた。
自分の書いた、寝ぼけた字はのたくって見にくかろう。 ふっと影がかかって、目の前にいる姿に首を傾ぐ]
(11) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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―午前・警察署― [事前にオンラインでの相談という形で連絡が済まされていたせいか、指示された時間に合わせて訪れた警察署での話し合いは二時間にも満たなかった。 その時間のほとんどは携帯の画像や動画の確認に費やされたため、実際何もしていないに等しいのだが。
想像以上にあっさりと画像データが別の端末から撮影されたものだと確認されたため、何かあればまた連絡するという形でその日の話は終わった。 理由の分からない疲労と倦怠感にぐったりとしているのを見て、こちらがよほどショックを受けているのだと受けとめられている気もした。
後回しといえば聞こえは悪いが、丁度アイドルの突然の死亡とも重なって、人員が分散されているらしい。 警察は警察で、加害者の可能性が低い相手に割く時間を捻出するのも大変なようだった。
かけた労いの言葉に、大変でしょうけど頑張って、と逆に励まされる。]
(12) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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[青と書きかけた]
(*3) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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[乗り込んだタクシーでそのまま職場へ向かう。 夢見の悪さに、朝から何も口にしていない。
吐き気ともとらえられないひどく曖昧な気分の悪さを、睡眠薬の上に妙な薬物の摂取を重ねてしまったがゆえだとは思いもしない。 オーバードーズの感覚を知っていれば、そうと知れたかもしれないが。 全ては何も知らない間に起こったこと。
消化しきれなかった厄介な後遺症を抱えたまま、ぼんやりと街並みを見つめる。 まだ、野良猫の脱走劇には気づかない。*]
(13) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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/* 青ーーー!>>*3 (*゚▽゚*)アリガトーwwwwwwwwwwwww
(-10) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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[寝ぼけて線を三本書いてから、はたと正気に戻って。
突然突っ伏して、ぷるぷるし始めた。 時おり、息が乱れる音が聞こえる。
ややあって、顔を真っ赤にして上げて。 いつの間にやら描かれたうさぎを見て、支払いのためにレジを開ける。
お金を渡すとき、またぶり返して。 くすくす笑いが止まらなくなった]
(14) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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カズ兄…、よかったら僕のアトリエにおいでよ?
[弱り切った心に――、誘惑の毒を注ぐ。]
しばらく一緒に暮らそう。
…どうせ長くいないんだし、あっちに行くまでの間。 ――ずっといたら…いいよ。
[二度と離す気は、無いのだけれど。**]
(15) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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[届かなかった手を雨谷の方から掴まれて、スナノは動揺を隠せない。>>+6]
どうした、の?
[何に気付いたのだろうか。分からず首を傾げ返す。 今は何だか、嫌だ。
見ても居ないのに、声だけで。 恒星の声が、群青の声が、いつもと違う様に聞こえて。
思わず雨谷の手を振り払いかけ 引かれるままに両膝を着いた。
痛い。 痛い…。]
(+7) 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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―午後・喫茶店― [体調の悪さを誤魔化しながら、昼の勤務を終えたが。 くらりと感じた目まいをオーナーに見咎められて怒られた。]
「大変なことがあったんだから、今日は休みなさい」
[頭の上がらない彼女にそう言われ、援護射撃とばかりに後輩たちに顔色が悪いだの、辛気臭くて客が逃げるだの言われては、裏側にひそむ気遣いに苦笑するばかりだ。
夕方と呼ぶには早い時間。着替えるためにロッカーの扉を開いた。 メールの着信に気づいて、見知らぬアドレスであることも気づかないままそれを見る。]
……え、いじ…さん?
[頭から血を流し、目を閉じたエイジの添付写真つきのメール。]
(16) 2013/11/01(Fri) 02時頃
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/* 墓下が見ごたえ抜群でした
(-11) 2013/11/01(Fri) 02時頃
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/* 2時までにゆっきー来なかったら今日は寝よう。うん。
(-12) 2013/11/01(Fri) 02時頃
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な、か……なにか、はい、って……。
[孤独に敏感な心は、一瞬砂之>>+7が腕を引きかけた感覚を指先で感じ取った。 嫌ってと言ったのは自分なのに、胸を刺す痛みに顔を顰める。震えを必死に堪えながら、砂之の指から手を離す。]
ごめ、なさ……。
[動く異物に息を詰めながら距離を取ると、恐る恐る指を裡へと伸ばす。下着の隙間から指を滑り込ませれば、滑った液体が纏わりついた。 瞼を閉じ、全身を震わせながら、何かを取り出そうと懸命に指を押し込んでいる。]
(+8) 2013/11/01(Fri) 02時頃
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……うん、……うん……
[慈郎の言葉に、一つ、二つ、頷く。 支えられながら、なんとか立ち上がった。そのまま抱き寄せられれば、触れる温かさに、少しだけ泣きそうな表情をして。囁かれて、その服の端を緩く掴んだ。迷子か何かになった子供かのように。 ゆっくりと息を吐く。ピークよりは僅か、混乱も治まって]
……じろー君の? ……それは、……有難い、けど……
[申し出には、躊躇うように、呟くように言った。 もう此処では住めない。部屋の状態からして、何より、犯人に場所を知られているという、危険からして。それは確かな事実だった。だが、かといって、相手に世話になるのは]
じろー君も……巻き込んじゃうかもしれないし、……
[伏し目がちに、断ろうとする。それでも、重ねて誘われれば――それ以上、頑なに断りは、しなかった]
……、有難う……
[そうして好意を受け入れて、礼を言ってしまった。 不安と恐怖が、それに抗い切れない弱さが、良心に意地に勝って]
(17) 2013/11/01(Fri) 02時頃
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/* あひるさんがなかったら、お話に持って行けたんだけど・・・!
樹里香は知りたいのです 全部全部、教えて欲しい
(-13) 2013/11/01(Fri) 02時頃
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/* 監禁パートにはいったら、 真緒サンにいっぱい酷いエロいことしよう。 おくすり漬け監禁したかったからバイヤー設定つけたけど どこまでできるかなー。 俺、真緒サン本人にひどいことできるかなー。 エロい事はできるとして。
(-14) 2013/11/01(Fri) 02時頃
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[青年は気付かない。 それが絶対的に誤った判断だなどとは。 青年は気付かない。 相手の言葉の裏に隠された意思に。 青年は気付かない。 脅かす者と守る者が、同一であるという事に。
*己が、出口のない闇に、足を踏み入れてしまったという事に――*]
(18) 2013/11/01(Fri) 02時頃
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……待って。離さない…で。
[指を押し込む仕草が何を意味しているのか。 それに気付いて雨谷の身を抱き締めた。
止めて、そのままにして。 取らないで――と。]**
(+9) 2013/11/01(Fri) 02時頃
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俺の手を掴んだでしょう?
ねぇ、きりかちゃん。
謝らないで。掴んだままにして……。
[群青の名を出せば、雨谷の心が揺らいでしまう。 折角、折角――…彼女の方から手を伸ばしてくれるようになったのに。
だから、兄弟の事はスナノの内に留まったままで居る。]
(-15) 2013/11/01(Fri) 02時頃
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……中に入れたの、取って欲しい?
なら、ねぇ――
(-16) 2013/11/01(Fri) 02時頃
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俺にキスをしてよ。
くらくらする様なキスをして。
そうしてくれたら、取ってあげる。 指を中に入れて取ってあげる。
[懇願の声は次第に熱に掠れていく。 ねぇ、考えないようにさせて。
こーせーお兄ちゃんが、俺の知っているお兄ちゃんが。群ちゃんを抱いたなんて――愛して、だ、なんて。
今は忘れていたいから。 考えて居たくないから。]
(-17) 2013/11/01(Fri) 02時半頃
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[多分、他の誰かがいれば止めていた。 あるいは警察へ連絡することを優先した。
けれど、弱った心身の前に突きつけられた衝撃に、指先はエイジへの連絡先を探す。**]
(19) 2013/11/01(Fri) 02時半頃
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[携帯電話が拾った音は遠くであったけれど。 確かに情欲を含んだ恒星の声だった。]
おいでよ…。きりかちゃん。 中を綺麗にしないと。
一人でやるのは、辛いでしょ……?
――…ああ、大丈夫。 また、たっぷりと中で出して あげる。
[耳に張り付いた言葉を口に乗せた。]**
(-18) 2013/11/01(Fri) 02時半頃
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/* あ、追加。
きりかボイスで、さよならって言われたくなかったから??
あかん、メモに書かれると余計に気になるよぉー! (エピを待て)
(-19) 2013/11/01(Fri) 02時半頃
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/* え。お前らいつの間に出来てたの!?
という次元を超えて、
( Д ) ゚ ゚
しているスナノくん。
これで雪ちゃんと葵さんの事を知ったらどうなるんでしょーねー[遠い目]
く、恒星お兄ちゃんめ!
(あ、台詞を勝手に使わせて頂いてます。 こう、被せ的な意味で…。)
(-20) 2013/11/01(Fri) 02時半頃
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[離れた身体が引き寄せられる。異物が裡で蠢いて、小さく悲鳴をあげたけれど、何より砂之>>+9の悲しげな声が耳をついた。]
さみし……の?
[裡に少しだけ埋めた指を抜き、破れたスカートで拭う。戸惑ったまま手を彼の背に回し、安心させるようにゆっくりと叩いた。
貴方も、寂しいの?
砂之の姿が群青を想う自身と重なって、息が苦しくなる。 傍にいられるだけで良かった、なんて綺麗事>>1:482、どうして口に出来たのだろう。愛して欲しい。自分のことを同じくらい、好きになって、と。その想いがあればこそ、離れても大丈夫だと思えたのだから。
群青>>4:+164>>4:+165の強さとは正反対の、けれどそれを知る由もない心は、愛を乞う砂之に共鳴するように、ふたつの心臓を重ね合わせる。]
(+10) 2013/11/01(Fri) 04時頃
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相手の幸せだけを願えるくらい、強くなれたら良かったのにね……。
[砂之に語りかけるように、けれど実際は自身へ投げかけた言葉だった。 好きだから嫌われたくない。好きだから離れたくない。好きだから ――苦しい。嫌われても構わないと言える程強くはなくて、離れていても平気だと笑える程の自信もない。 一歩間違えれば自身も砂之のようになっていた。そう考えると、この手を簡単に拒むことが出来なかった。
そう、間違いなのだ。この状況も、彼の行動も。
耳元に囁かれた言葉の常軌を逸した色に全身が本能的に震えたけれど、砂之の背から手を離すことはしなかった。]
(+11) 2013/11/01(Fri) 04時頃
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だいじょ……ぶ、大丈夫。
[砂之の頭を撫でる。震える指で撫でる。
聞きたいことはたくさんあった。いつから好きだったの、とか、いつからこんなことしてたの、とか、これからどうするの、とか、皆はどうしてるの、とか――どうしてそんな悲しい顔をしているの、とか。 群青も砂之も、自身を蚊帳の外に追いやってから物事を進めていくから、景色がいつも遠くて。 待っているばかりじゃなくて、手を伸ばしてみようと、今度こそ失いたくないと、心から、思った。]
(+12) 2013/11/01(Fri) 04時頃
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砂之くん……ここに、いるから。
[身体を傾けて、ふたり一緒に床へ倒れ込む。 中に埋まった物が気持ち悪くて、早く取ってしまいたかったけれど、少しだけ、忘れることにしよう。一瞬だけ、全部投げ捨ててしまおう。 きっと、何かを救うには、少しぐらい間違っている方が良いのかもしれない。
ここへ囚われてから初めて、緩やかな――ほんの少し、怯えに歪んでいたけれど――笑みを浮かべ、砂之の頬へ口づけを落とした。 額へ、瞼へ、鼻先へ、目尻へ。次々と落とす唇は、零す涙の代わり。]
……、
[唇へ触れようとした時だけ、群青の姿がどうしても過ってしまい、ギリギリ触れない位置へ触れるに留める。 どれだけ言葉を並べても、言い訳を連ねても、結局は好きで、好きで。簡単に忘れられるなら、こんなに苦しくなかった。
今の精一杯を砂之に与え、その身体を、自身によく似た姿を、そっと抱きしめる**]
(+13) 2013/11/01(Fri) 04時頃
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/* 群青へは羨望と愛情 砂之へは共鳴と同情
表分かりにくいな・・・もうちょっと足したいけど、うーん うーん
(-21) 2013/11/01(Fri) 04時頃
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/* 表の補足は諦めた! もう眠くてあまたまわんないんだ!!!
PL視点で見えるものはいっぱいあるんだけど、樹里香に見えるものって想像以上に少なくて 何でもお見通し!みたいなのはしたくないんだけど、そうなってないよね・・・?
(-22) 2013/11/01(Fri) 04時半頃
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[どうして、群青だったんだろう。 どうして、砂之じゃなかったんだろう。 今更考えても詮無いこと、それでも思わずにはいられない。
嫌いになれなくて、憎めなくて、同情と共感が疑似的な愛を紡いでいる。 けれど彼が求めているものはこれではないと知っているから、自身の目を逸らすように、その胸に顔を埋めた**]
(+14) 2013/11/01(Fri) 04時半頃
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[処置はあっさりと終了し、念のための鎮痛剤は処方された。「ご家族に連絡して迎えに来てもらうように」と看護師に言われたが、両親の連絡先なんて知らない。知っていたとしても連絡しようとは思わなかっただろうが。
かわりに連絡するのは、滝口の携帯。 電源が入っていなければメッセージを残すつもりで。]
………真緒サン、ごめん。 仕事終わったらでイイからさ。 迎えに来て?
[彼が携帯を見ているタイミングでの発信は、まったくの偶然。無断で作った端末間の繋がりは昨夜断ってしまったから。**]
(20) 2013/11/01(Fri) 10時頃
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[彼がなんとしても、彼女を守ろうとするのは、 深い愛情に裏打ちされているからだろう。 >>3:+168 一度瞳を細め、兄の兇刃が彼女に向く事を恐れている相手をみやった。
彼の眼差しが、何処を見ていたかなんて、今更気付いたことじゃない。 理解しても進んだのなら、もう戻らない。
せめて今だけでも、この瞬間だけでも、彼の傍に居られるのならそれで良い。
彼の心に住むのが、自分でないなんて、ずっと 見ていた己は知っている。 慣れた痛みは胸にり、ただ、――――それでも、弟の傍に居られるなら、良かった。]
(+15) 2013/11/01(Fri) 12時半頃
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――浴室 ――
[シャワーの水音が、彼の肌に落ちて、暖める。 緊張した筋肉と、汚れた体臭を落として、一々肩に鼻先寄せて匂いを確かめる所作は、大型犬のようにも映ったか。 泡立てた洗剤がシャボン玉を作り、弾けて消える。 指先を滑らせて、厭う相手に構わず体躯を清め ていけば、不意に相手の諭す声が聞こえた>>+0
期限を区切り、使命感に燃えるのが伝わってく る。
夢のためか、彼女のためか、それとも嘗ての兄 に対する同情か。 あるいは、ただの贖罪か。
彼が本当は自分よりずっと善良なのを知ってい る。 だが、果てなく広がる空は落ちてこない。
恨まれても憎まれても厭われても、彼が欲しい。彼だけが欲しいのだ。
自分の夢は、いつも叶わないなんて、知っている。]
(+16) 2013/11/01(Fri) 13時頃
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好きにすると良い、お前が強情なのは親より知っているよ。
[何も分からない…、なにも知らないお前に、なにが出来る?
俺の想いの半分も届かない。 響かない、声に、感情に、今更。]
徒労だとは思うが…、 それでも構わないさ、お前の声聞いているのは好きだからな。
[結んだ声は浴室に静かに響き、相手の肩口へと唇を寄せる。
弾む水音に、泡が舞い、彼の決意に首輪を掛け るように、抵抗を押さえて、下生えを剃ってしまおうか。
目に見える所有の証が増えていく。**]
(+17) 2013/11/01(Fri) 13時頃
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巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 13時頃
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 13時頃
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[覚束ない指先が登録された名前を探し出すよりも先に、手の中の端末から音が鳴り始める。 不穏な画像を確認したばかりのエイジの名前が表示されるのに慌てた。]
はい、…。
[おそるおそる応じた相手が、エイジ本人であることに僅かな安堵を交えた息を吐く。]
(21) 2013/11/01(Fri) 13時半頃
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[迎えにきてほしい、と言われた場所が病院だったことに驚いて矢継ぎ早に質問をする。]
大丈夫なんですか? 怪我の具合は?
[思ったよりもしっかりとした声に、エイジが無事なことを確認して。 病院名をメモし、喫茶店を出る。
焦る姿を訝しんだオーナーや後輩に、知人を病院まで迎えに行くのだと説明する横で、数名の客が美容室が休みだったと愚痴を言い合っていた。
閉められたままの花屋も、美容室も。 日常に差し込んだ不便な一幕に過ぎない。**]
(22) 2013/11/01(Fri) 13時半頃
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―防音室―
[雨谷から離れられるのは嫌なんだと引き寄せた腕の中。小さな悲鳴が上がるのはあひるの嘴でも当たったからと思い至っても、抱き締めるのは止めない。
自分のしてきた事の全てが、同じ様に心に引っ掛かってけれれば良いとすら思った。]
……
[寂しいのか。問いかけとあやす様に背を叩く手に目を瞑り、こくりと頷く。>>+10]
……すこし、違うよ。きりかちゃん。
きりかちゃんも、寂しいんだ、よ。 今じゃなくて、前から……。
コンミスになる、前から……ずっと。
[構内で迷子になっていた。 スナノの目にはそれだけではない寂しさが在るように見えて。]
(+18) 2013/11/01(Fri) 16時半頃
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俺、は………きりか、ちゃんの、幸せ ちゃんと考えてる、よ?
幸せだけ、願ったって――届かなかったら、幸せに出来なきゃ、だめ、だよ…。
[雨谷が誰の幸せを願っているか、問わなくても分かる。>>+11。
ねぇ。きりかちゃん。 あなたは気付いてくれている?
俺じゃなきゃ、きりかちゃんを幸せになんて出来ないよ。]
幸せだけ、願って――別れたんで、しょ…
(+19) 2013/11/01(Fri) 16時半頃
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[群青ではない。自分だけがと繰り返す。
雨谷だけが自分を幸せにしてくれるのだと繰り返すかの様に。]
大丈夫? ……傍に、いて、くれる?
[頭を撫でる指が震えているのが分かる。 本当は嫌なのに、無理矢理に雨谷自身に言い聞かせているのかと思えば、悲しくなった。目頭が熱くなった。]
嫌なら嫌って、言――…
[言葉は遮られ、身体が傾いだ。>>+13 背中に堅い床が当たっている。
頭をもたげようとして、彼女の固さの残る微笑みに目を開いた。
此処に、居てくれる?
素直に信じて良いの分からず、前髪から迷い子の眸を雨谷に向け。 落ちてくる唇の感触にあぁと吐息を溢した。さらりと髪が肌にかかり擽ったさに身を捻る。]
………ゆめ、見てるのかな…おれ。
[ギリギリで触れてくれない唇がもどかしい。いつかはきっとと淡い期待を抱きそうになる。 今が良いのに。今すぐが良いのに。
だって、このキスは取引の結果だから。]
(+20) 2013/11/01(Fri) 16時半頃
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[結果でしか、ないから]
(+21) 2013/11/01(Fri) 16時半頃
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[焦れったさに胸元にある頭に触れ、一束掬った髪に口付けた。>>+14 互いに黙ったまま時を過ごすと、次第に重なり合った心臓が1つの鼓動を奏でていく。
ずっとこうして抱き合って居たい。
願う手が雨谷の背を撫で、腰に臀部にと落ちていく。]
(+22) 2013/11/01(Fri) 16時半頃
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ねぇ、他のとこにも……キス、してよ。
いっぱい、シて……?
[甘えた声を漏らす。
もっともっと。嘘でも良いから、証が欲しい。]
(-23) 2013/11/01(Fri) 16時半頃
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|
……このスカート、嫌なんじゃ、なかった?
脱がないの……?
[くぃとスカートのレースを引っ張った。]**
(+23) 2013/11/01(Fri) 16時半頃
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死ぬかと思った。 怪我は大したことないけど。 死ぬほど痛い。
[電話越しにでも声を聞くと胸が弾んだ。自業自得な怪我とは言え、痛いものは痛い。しかし、折れたかと思った四肢の骨も破裂するかと思った内臓も無事で、つくづく丈夫な肉体だと少し自分に呆れる程。
通話が終わっても暫くは滝口の名が表示された画面を見つめて、無意識に唇を撫でる。切れた口端からぴりぴりと鋭い痛みが走った。
その後も、昨夜の“夢”を思い返しながら、 病院の待合室の隅で、滝口を待つ。]
(23) 2013/11/01(Fri) 16時半頃
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/* とりあえず射手座12月生まれという事にしよう
(-24) 2013/11/01(Fri) 17時頃
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―病院― [待合室を見渡すと、すぐにエイジは見つかった。 頭部に包帯を巻いたその状態は、ここが病院の待合室だと分かっていても目立つ。]
大倉さん。
[迎えにきた、と名前を呼ぶ。 いつも喫茶店でそう呼んでいたように。
目線が合えば昨夜の夢を不意に思いだして、いたたまれなさと申し訳なさに僅かに視線を逸らした。]
歩いたりするのは平気なんですか? 家まで送っていきますよ。
[不自然でないように病院の入口へと視線を向けて、言葉を続ける。 その態度にエイジが何を感じるかまでは、当然思い至らない。]
(24) 2013/11/01(Fri) 17時半頃
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[唇に痺れるような甘さが蘇った気がして。 その錯覚に、無意識に指先が触れていた。*]
(25) 2013/11/01(Fri) 17時半頃
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エイジでイイよ。真緒サン。
[滝口の姿が見えると細かい傷が残る顔を緩めて笑う。寝顔をずっと見つめるのも悪くなかったが、覚めた目が俺を見てくれるのが嬉しい。そう思うのに、視線はあっさりと逸らされた。
やはり何かに気付いて…携帯への関与に、アルバイト店員の女への暴行に、深夜の悪戯に――まさか。不安と焦燥が浮かんで揺らぐ視線で、滝口の横顔を見つめた。]
左足が少し痛いかな。 歩けるケド、ちょっと不便。
…………真緒サンは…何も、無い?
流行ってるらしいよ。 昨日も、女の子が運び込まれたって。
[彼は暴行現場の画像を見ただろうか。誰か知らない人間が、彼の周りに居る…彼に好意を寄せて懐いている人を連続して襲ったという物語は演出できただろうか。探る眼差しは、彼の傍へ歩み寄りつつ。痛んだ左足が身体を支えきれずに前傾に倒れかけ、滝口の肩を抱き寄りかかる…というふりをしながら小声で声をかける。]
(26) 2013/11/01(Fri) 19時頃
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[肩口で静かに頷く砂之>>+18が迷子の子どものように思えて、ひとりじゃないよと伝えるように、抱きしめる腕の力を強めた。]
前、から……?
[いつのことを言っているのだろう。 彼が見て来たものを知らないから、同じ景色を共有できない。だからどうか、教えて欲しいの。]
私の幸せって、何……?
[今のこの状況が幸せだというのなら、私はきっと静かに溺れ死んでいくでしょう。 違うよ、と伝えたいけれど、砂之>>+19が傷つかないようにしようとすればする程、言葉が喉に詰まるようだった。]
(+24) 2013/11/01(Fri) 19時頃
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幸せだけ……じゃないよ。
[群青との別れについて問われて、止まっていた涙が砂之の胸元を濡らした。 彼がすべてを見ていたことを知らないから、記憶をなぞるように騙り始める。]
最初は、群青から別れようって言われて、それだけ。 私は嫌だって、どうしてって縋ることしか出来なかった。
でもね、この前偶然、土手で話す機会があって、ふたりで話したの。 電話で言ってたでしょ、重いって……あの時、離れても夢を応援してるねって伝えたんだ。
[無意識の内に、砂之の髪を梳く。まるで眠る前の子どもに物語を聞かせるような感覚で、けれどその内容は決して綺麗なものではない。]
(+25) 2013/11/01(Fri) 19時頃
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幸せを願ったのは本当だよ? でもそれだけじゃなくて。
……群青の記憶に残る最後の私が、綺麗なままでありたかったの。
[別れを拒む嫌な姿じゃなくて、理由を問う惨めな姿じゃなくて、少しでも長く、彼の心に残れるように。]
自分勝手でしょ? 我が儘でしょ? 相手の幸せを願うなんて言いつつ、結局は自分のため。
嫌われないように、ずっと、頑張って来たけれど……群青には、バレバレだったみたいだね。
[砂之に聞かされた、群青との通話を思い出せば、ぼろぼろと大粒の涙が零れた。]
(+26) 2013/11/01(Fri) 19時頃
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ひ、との幸せ、なんて、星の数ほどあ、って。 それを知る、のは、きっと、流れ星、を掴むくら、いに難し、いよ?
[貴方の信じている幸せは、本当に私の幸せなのかな? 私は今すごく苦しいよ、と伝えたいけれど、好きな人に拒まれる痛みを体感している自身の口から、自分を想ってくれている砂之にそれを告げることは出来なかった。
震えを帯びた深呼吸。溢れる涙を懸命に堪える。
代わりに、問うように彼の瞳>>+20を覗き込んだ。孤独に震える色が見えた気がして、少しでもそれが薄れるように口づける。契約として、彼が願った条件だけど、それで少しでも彼の心が癒えるなら、何を厭うことがあるだろう。]
(+27) 2013/11/01(Fri) 19時頃
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夢じゃない、よ。 ここにいる、でしょ?
[けれど永遠ではないから、永遠にしてはいけないのだと、どうか気づいて。声なき声が囁く音はきっと誰にも届かない。
髪に唇が触れる擽ったさに身を竦めた後、下へおりていく手と耳元に囁かれる願いに瞼を震わせる。 惑わされては駄目だ。流されては駄目だ。そう言い聞かせるけれど、孤独の寒さに凍える心は容易く傾いでしまいそうになる。]
(+28) 2013/11/01(Fri) 19時頃
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う……ん、着替える。 自分で、出来る、から。
[スカートを引っ張る手を取り、その指先に口づける。砂之の持ってきてくれた服に着替えようと、その呪縛から逃れようと、距離を取るために、そっと身体を離した。]
……っ、
[着替えようとしたけれど、中にある異物の存在を思い出し、身体を強張らせる。 どちらを先に済ませればいいのか、キャパを超えた思考を巡らせている頭では反応が遅れ、暫しの沈黙が訪れる。]
(+29) 2013/11/01(Fri) 19時頃
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よし鳩文章を校正せな
ちょ、やめろよくすぐったいんだけ、ど。 だから自分で……ッン
[>>+16頭を洗われる事はある。美容院で。 しかし他者から体を洗われる事は、流石に無く。 スポンジが身体中を巡り、引き攣る痛みを持つ場所も指で探られればいよいよ痛みと不快感で顔も歪んだ。]
……もう大丈夫っしょ…?
[犬の様に匂いを確かめられるのは、もう慣れた。 今まで抱いて来たものとのギャップの隙間は幅広く、即日容認とはなりえないが、少なくとも昨晩より怖気の程度が下がっている。 これを順応と呼ぶか懐の深さと呼ぶかは相手に寄るのだろうが、性経験皆無な青年にとって、「思っていたより気持ち良いものじゃない、寧ろ痛い」が結論だった。前提条件が割開かれる側のみであるのは、察してほしい。
俺も背中位流す。
[ぶっきらぼうに告げて背面向かせ。 少し、否。それなりに強めにごしごし擦るのは昨晩の恨みからか。 されど弾力あるスポンジ。せいぜい泡を多めに沸かせる程度の微細な仕返しにしか成り得ない*]
(-25) 2013/11/01(Fri) 19時頃
|
|
好きにする。 だから、この一週間で俺の知らない兄貴を全部教えろ ……あのさあ、俺が一番むかついてるのはー なんで行動してから話すって流れなんだよって事なんだけど解ってる?
[お前が言うなと野次られそうだが>>+17。 説得するにしても、自分の知らない恒星の根茎にあるものをまず捉えねばなるまい。 兄貴にならば通用する筈の制止。それを幾ら投げても無駄だったのだし。
だから、届けて貰えないものを、声にも感情にも乗らない何かを、言葉なり行動なりで教えてほしい。 それが青年にとってどんなに辛いものでも、溜め込ませて来たものなら最早笑い飛ばせるという次元の低い話ではなかった。
いきなりあんな部屋を見せられて、猛獣のように犯されて、 ――愛しているという一句だけで理解できるものか。
知らねば同じ土俵に立てないのだから。 背中を流し終えた所で、軽く背を叩いて上がりを促す。 しかし再び向き直る兄の唇が肩を辿れば、不安の色濃く瞳を揺らし。 剃刀に手を伸ばすのを眺め、一瞬唖然としたが]
(-26) 2013/11/01(Fri) 19時半頃
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チンポ切んなよ…まだ使って無いんだから
[情けない苦言を零し、兄の首裏に腕を回す。 どうせ見せる相手など目の前の男しか居ないのだ。
あんたに証を刻まれるのは他人じゃなくて、この俺なんだろ。
図書館に同行したあの女も、 喫茶店で隣に座し、仲よさ気にしていたあの女も、 あんたの手で乳を愛撫されていたあの女も
どれも、違う。きっと俺だけ。 俺だけが恒星の特別。
言裏に秘めてしまえば、 恒星どころか自らも至れない、感情。
それは、少年の頃は僅かなものだった感情。
では、今はどうか。 此処に居るのは皆のお巡りさんなどでは無い。]
………。
[後悔と懺悔と共に群青が飼っていたもの。
ふわり、漂う。石鹸の匂いに紛れたそれは、
歪んだ愉悦の香り**]
(-27) 2013/11/01(Fri) 19時半頃
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/* バンド組まじ......まじ......っ!
何度このバンド組とその周辺にもだもだしてるんだわたしは.....!
プロで雪斗経由でバンドみにいったことがあることにしようかなと思ってたんだけどしなくて正解だった。
でもゆっきーの相手が私な申し訳なさがMAXだよね。ゆっきー可愛いから手放せないけどな←
(-28) 2013/11/01(Fri) 19時半頃
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ちょ、やめろよくすぐったいんだけ、ど。 だから自分で……ッン
[>>+16頭を洗われる事はある。美容院で。 しかし他者から体を洗われる事は、流石に無く。
スポンジが身体中を巡り、引き攣る痛みを持つ場所も指で探られれば いよいよ痛みと不快感で顔も歪んだ。]
……もう大丈夫っしょ…?
[犬の様に匂いを確かめられるのは、もう慣れた。 今まで抱いて来たものとのギャップの隙間は幅広く、 即日容認とはいかぬも少なくとも昨晩より怖気の程度が下がっている これを順応と呼ぶか懐の深さと呼ぶかは相手に寄るのだろうが、 性経験皆無な青年にとって、 「思っていたより気持ち良いものじゃない、寧ろ痛い」 ――が結論だった。
前提条件が割開かれる側のみであるのは、察してほしい。]
俺も背中位流す。
[ぶっきらぼうに告げて背面向かせ。 少し、否。それなりに強めにごしごし擦るのは昨晩の恨みからか。 されど弾力あるスポンジ。 せいぜい泡を多めに沸かせる程度の微細な仕返しにしか成り得ない*]
(+30) 2013/11/01(Fri) 19時半頃
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好きにする。 だから、この一週間で俺の知らない兄貴を全部教えろ
……あのさあ、俺が一番むかついてるのはー なんで行動してから話すって流れなんだよって事なんだけど解ってる?
[お前が言うなと野次られそうだが>>+17。 説得するにしても、自分の知らない恒星の根茎にあるものをまず捉えねばなるまい。 兄貴にならば通用する筈の制止。 それを幾ら投げても無駄だったのだし。
だから、届けて貰えないものを、声にも感情にも乗らない何かを、 伝わるように言葉なり行動なりで教えてほしい。
それが青年にとってどんなに辛いものでも溜め込ませて来たものなら 耳の痛い説教を受けるより気重になるが 最早笑い飛ばせるという次元の低い話ではなかった。
いきなりあんな部屋を見せられて、猛獣のように犯されて、 ――愛しているという一句だけで理解できるものか。
知らねば同じ土俵に立てないのだから。 背中を流し終えた所で、軽く背を叩いて上がりを促す。 しかし再び向き直る兄の唇が肩を辿れば、不安の色濃く瞳を揺らし。 剃刀に手を伸ばすのを眺め、一瞬唖然としたが]
(+31) 2013/11/01(Fri) 19時半頃
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チンポは切んなよ…まだ使って無いんだから
[情けない苦言を零し、兄の首裏に腕を回す。 どうせ見せる相手など目の前の男しか居ないのだ。
あんたに証を刻まれるのは他人じゃなくて、この俺なんだろ。]
(+32) 2013/11/01(Fri) 19時半頃
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[ 図書館に同行したあの女も、 ]
[ 喫茶店で隣に座し、仲よさ気にしていたあの女も、 ] [ あんたの手で乳を愛撫されていたあの女も。 ]
(+33) 2013/11/01(Fri) 19時半頃
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[どれも、違う。きっと俺だけ。
俺だけが恒星の特別。
言裏に秘めてしまえば、恒星どころか自らも至れない、感情。 それは、少年の頃はほんの僅かなものだった感情。
では、今はどうか。 此処に居るのは皆のお巡りさんなどでは無い。]
………。
[ 後悔と懺悔と共に群青が飼っていたもの。
ふわり、漂う。石鹸の匂いに紛れたそれは、
歪んだ愉悦の香り**]
(+34) 2013/11/01(Fri) 19時半頃
|
モデル チャコは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 20時頃
|
/*
皆色々な形でストーカー側に情があるみたいだから葵たんは懐柔されないぞ (`・ω・´)キリッ
中身はとっくにゆっきーになついてるけど
(-29) 2013/11/01(Fri) 20時頃
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|
[顔に残る細かな傷に気がついても、それを心配出来るだけの余裕はない。 出来るだけエイジの顔を見ないようにしながら、返事だけ。]
わかりましたよ、瑛史さん。
[職場ではないし、名前で呼ぶくらいの譲歩は構わない。 そうぼんやりと考えていると視界の端でエイジの体がグラついた。]
……っ!
[故意に視界から外していたため、気がついたのは肩にかかる重みの方が先。 びくりと不自然に跳ねた肩に、相手がどう思ったのか。
小声で囁かれる内容もだが、耳を打つエイジの声に昨夜の夢の感覚がやけにリアルに浮かび上がり、顔色が悪くなるのが自分でも分かる。]
(27) 2013/11/01(Fri) 21時頃
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/* ある程度見たがお返事待ちであったwwwwすまぬ…すまぬ…
(-30) 2013/11/01(Fri) 21時頃
|
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/* ゆっきーがどういう形で監禁してくるかわからんから待機なう。
むむむ...おねむ。
(-31) 2013/11/01(Fri) 21時頃
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|
…物騒な事件が多いですね。
[昨日運び込まれたという女性。 携帯に入り込んでいた画像や動画が頭を過る。 眉を寄せたが、詳しい話をしようとは思わなかった。]
僕は、…何もないですよ。
[もしかしたら自分が標的なのかもしれない。 その可能性に首を横に振りたくて仕方ない。
だが、「もしかして」と思うのは。 エイジも巻き込まれたのではないかということ。 やはりこの後もう一度警察署に相談した方が良さそうだと、暗澹とする。
もし、狙われているのが自分ならば――。 誰かの執拗な悪意が――執着が、気持ち悪い。]
足が痛むなら車を使った方が良さそうですね。 肩をお貸ししますよ。
[少し強引に話題を変えると、エイジをタクシー乗り場へと促した。]
(28) 2013/11/01(Fri) 21時頃
|
|
[エイジの声と肩に触れた体温に、本当は今すぐ離れたくて仕方がない。 奇妙な夢への罪悪感から視線は逸らしたまま。 睡眠薬に別の薬を重ねた名残に、顔色の悪さは増していく。]
(29) 2013/11/01(Fri) 21時頃
|
|
―寧樹ヴィレッジ―
いいんだよ…。 カズ兄は、何も気にしないでいいから…ね?
[>>5:17 縋るように服を掴んでくる和志の髪に手を伸ばす。 拒まなければ、しばらくは目を閉じて。手の平全体でその感触を楽しむように優しく撫でた。 "荒らした部屋"を見つめる視線はひどく冷めたものだったが、抱き寄せた形の和志からはその表情は窺えない。]
ねえ、カズ兄…。 考えたんだけど…いっそ、この街を出て行ったことにしたらどうかな?
[嫌がらせが和志の家族に及ぶ可能性、今の職場に及ぶ可能性、そして転職先の事務所に及ぶ可能性。 どれもまだ彼らに被害が出ていないならば、標的である和志本人が行方をうやむやにしてしまえばあるいは――と。]
(30) 2013/11/01(Fri) 21時半頃
|
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[滝口の目は俺を見ない。それが酷く胸に突き刺さり、指先が冷たくなるような心地がした。距離を詰めて寄りかかった身体は固く、強張り竦んだ肩や途端に色を失くす顔色に、拒絶の意思を突き付けられるようで辛い。]
……俺が、怖い? 嫌い?
[思わず尋ねてしまってから、答えが聞きたくなくて「なんて、ね」と付け加えた。自嘲するような歪んだ笑みはやや俯いて隠した。どうせ、見られる事は無いと思っていても。]
そう。…良かった。 家…すこし寄って行ってよ。 何もないケド、お茶くらい出すから。
[それでも遠慮なく肩を借りる。昨夜の熱を思い出すと掌の体温が上がったが、今は余計な煩悩は深い呼吸で追い払う。そして、タクシー乗り場へ辿り着くと、適当な一台を呼び滝口に先に乗るよう促した。]
(31) 2013/11/01(Fri) 21時半頃
|
|
― 自宅 ― [しばらくの後、家へ戻り。 そうして、丸一日以上自宅に籠っていた。]
お家につながらない、と。 [留守電すらも。 小難しい顔をして、ベッドに座り込む。*]
(32) 2013/11/01(Fri) 21時半頃
|
モデル チャコは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 21時半頃
|
― 夜・LANCER ―
[コトブキが店に戻る前に、閉じ込めておくための籠を完成させる。 外側からの施錠は便利屋に依頼した。 依頼はしたけれど、コトブキが裏口の施錠に気づく事は想定外だった]
気づかれなければもう少しこのまま、 ――あなたを、優しく看病することが出来たのに……
[動揺を見せる彼を前に、哀しそうに笑った。 コトブキは気づいている。自分の中の醜さに、歪みに。
――狂気に。
戸惑いに凍りついた彼の腰へ向けて一度。 更に項へ一度、手にしたスタンガンの電圧を上げ、
彼の身へ押し当てた――]
(+35) 2013/11/01(Fri) 21時半頃
|
|
[怖いのは、 嫌いなのは、
結局答えを口に出すことはできず、緩やかに首を横に振った。
怪我人に茶を出させるつもりなどはないが、それを口にする前にエイジがタクシーを呼んだ。足の痛む彼よりも奥の席に座る。]
(33) 2013/11/01(Fri) 21時半頃
|
|
―暗転→―
[気を失い、崩れ落ちたコトブキの身を抱えてフロアへと運ぶ。 理容椅子へ腰掛けさせ、両腕を肘掛けへと委ねるように伸ばし。
電灯をつけて周囲に怪しまれぬよう 鏡台脇の小さなライトの灯りのみを頼りに、手首を革ベルトで拘束していく]
逃がさない……、逃がさない、為、に
[床へ膝を落として彼を見上げる。 腐敗ゆくこの店を。 内側から腐る自分を捨てて、飛び立とうとする鳥を見つめていた。
瞼を伏せ、固定した手首の先、だらりと力を失ったコトブキの指先へ 優しく頬擦りを零す]
この指先が、あなたの価値を高めているのなら、 価値を下げて、俺の場所まで堕ちて貰うしか…ありませんよね
[彼が目覚めるまで、そうして指へくちづけを贈ろう]
(+36) 2013/11/01(Fri) 22時頃
|
|
(――気持ち悪い)
[心身の不調も。 おかしな記憶に引きずられる体も。 目には見えない、執着心も。
何もかも。]
(34) 2013/11/01(Fri) 22時頃
|
|
[*愛しい貴方に忘れられたくないから。*]
(+37) 2013/11/01(Fri) 22時頃
|
|
まだ向こうで住む場所を確保してないなら、尚良いけど…。 ご家族には、急遽向こうに行くのが早まったとだけ伝えて、 余計な心配はかけたくないからね。 あとCDショップの方も、辞めた方が良いと思う。 多分、目を付けられてるから…。
[優しく和志の瞳を見つけて、諭すように。]
そのかわり事務所の人には何も言わないで。 カズ兄はしばらく身を隠して様子を見て、ほとぼりが冷めたら、そっとこの街を出ればいい。
[最後にもう一度ゆっくり、髪を撫でる。]
全てうまくやるから、あとは僕に任せて…。
(-32) 2013/11/01(Fri) 22時頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 22時頃
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ー夜・LANCERー
[困惑と恐怖で動けずにいた体は彼の手に握られたスタンガンを見てやっと動き出す。
だが裏口は開かず、目の前には自分より背丈のある男。いくらその脇を抜けようとも熱でうまく動かない体は簡単に捕まり、それが押し当てられる]
あ"っ.....!
[腰に受けた電撃に前屈みに崩れ落ちたところ項に当てられたそれに意識が完全に飛ぶ。閉じる直前の瞳はただどうしてと困惑に揺れていた。]
(+38) 2013/11/01(Fri) 22時頃
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[否定の言葉は無く、頭を振る仕草だけが返ってきて。 答えを聞きたくないと思ったが、答えてもらえない事に少し泣きたくなった。
運転手に住所を伝え、明らかに怪我人といった風貌の俺よりずっと具合の悪そうな滝口の横顔へと目を向ける。自分がした事が彼を苦しめているとは露とも思わない。それでも、今は俺が傍に居るのが嫌なのだろうか、とは察する事は容易く。
少しだけ迷いを持って震える指先で、少しだけ滝口の髪へ触れ、少しだけ撫でる。少しだけ。]
― 自宅 ―
[家の前でタクシーを止めてもらうと、支払いを済ませて降りる。滝口の袖を引いてから。このまま帰ったりしないよね?とでも問いかけるように顔を覗きこんでから。]
(35) 2013/11/01(Fri) 22時頃
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そう、やったん……。 今はこんなに綺麗やのに、ね。
[楪子が話を切り上げる>>4のに合わせるように、ふわふわした意識でやっとそれだけを答える。 やはり彼女は何ともなさそうだ。 自分の体調が悪かっただけかもしれない。肩に伸ばされる手が僅かに霞んで見えた。]
大丈夫、休まんでも平気やよ。 せっかく来てくれてるんやし……
[そう言葉を紡ぐ表情は何処か苦しげな。 綺麗な彼女の手が、一瞬だけ別のなにかに見えて自分はどうしたのだろうかと内心で怯えが生まれる。]
(36) 2013/11/01(Fri) 22時半頃
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/* これは、俺も被せるべき?wwwwwwwwww>>+37
いやいや。 忘れられることよりも怖いのは、己の中の恋心を忘れてしまうこと。
あれ? これはストーカー側が街を出て行く方が良かった?
(-33) 2013/11/01(Fri) 22時半頃
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華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/11/01(Fri) 22時半頃
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[遠慮がちに髪を撫でた手に、小さく息を飲む。 気遣う仕草なのか、エイジが構ってほしいだけなのか。判別は出来ないまま、後ろめたさに無言で目を閉じた。
夢であっても、彼の姿で、貌で、声で。欲に溺れたのは自分自身。 今は顔など、到底見ることが出来そうにない。 エイジの自宅前、タクシーの振動が止まるまで目を塞いだままでいた。]
―エイジの家―
[支払いを済ませたエイジに、服の袖を引っ張られる。 子どもが注意をひくような、そんな仕種と目線に強い拒絶も出来ず、少しだけならと車から降りた。
予想していたが、彼の家から人の気配はしない。]
(37) 2013/11/01(Fri) 22時半頃
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[車中、降りる間際まで目を伏せたままの横顔を見つめながら彼の耳朶をそろりと撫でたのは、声を聞いて欲しいという甘えの表れだった。
滝口がまた身を固くするなら、大人しく指先は退く。
出た時と変わらない家。一般的な戸建て…少しだけ庭が荒れているのは仕方がない。壊れた犬小屋と枯れた草木が少し。玄関までの短い道程ではまた滝口の肩を借りようと。]
掃除とか…あんまり出来て無いけど… 二階の一番奥、俺の部屋だから。
[お茶を淹れるから先に上がっていてくれと玄関で声をかける。玄関から一回のスペースは切れた照明さえ取り替えていない状態。誰かが立ち入った形跡さえなく、すぐ傍の階段に続く廊下だけが生活動線として機能しているのは明らか。]
(38) 2013/11/01(Fri) 23時頃
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/* 記憶喪失のエイジの記憶が甦るというのなら、正に「忘れたくない」になるんだろうなぁって。
ん、スナノもどっか飛ばされるんだった…
(-34) 2013/11/01(Fri) 23時頃
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― 神崎家 ― がんばったから、ね。 助けてもらった人に、見せたくって。 [>>36 小さく笑って見せて。 やはり、顔色を見ながら心配そうな表情を浮かべた。]
ううん、気にしないで。ほら、先にベッドいこう、ベッド。 [そっと肩に触れて、ゆっくりと押して。 彼女を寝室へ向けて誘う。]
(39) 2013/11/01(Fri) 23時頃
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[夢の中、また指先に感じる温もりに触らせまいと手を握る
やめて、触れるな、気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い]
......っ
[ギチリ、ギチリと革ベルトが逃げようとする手首に食い込む。無意識のうちに寄った眉、顔は彼がいる方と反対側に]
(+39) 2013/11/01(Fri) 23時頃
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[彼女を横たえれば。]
かんざき きぬ さん 貴女は夢を見ています。 貴女の故郷から来た男が 貴女の身体を撫でまわしている。 [女性に出せる精一杯の低い囁きではあるが、それは留守電に入った言葉を思い出すだろうか。 “飛んじゃうキャンディ”に侵された中で、それが楪子の物だと理解できるかどうかは、分からずとも。]
(-35) 2013/11/01(Fri) 23時頃
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[汗が頬をつたい、瞼が震える。ゆっくりと持ち上がった瞳はやがて見開き咄嗟に上げようとした腕はがたりと椅子を揺らした]
ゃっ......ゆ.......
[暗闇の中、腕が拘束されていることとここがLANCERの中だろうということしかわからない。
混乱した頭で彼の名を呼びかけて彼本人がこうしているのだと思い出し]
だれかっ!!!助けて!!!
[縛り付けられたまま雪斗がいるであろう気配のする方向と逆に声を張り上げる。深夜とはいえ誰かがこの声をシャッター越しにでも聞き取ってくれないかと]
(+40) 2013/11/01(Fri) 23時頃
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/*
寿さん。行動がどうみても女子です。
[頭かかえ]
(-36) 2013/11/01(Fri) 23時頃
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……、
そうした方が…… ……いい、のかな。……
[密かにこの街を出れば。そう出される提案に、逡巡する。世話になった人々を、親も含む彼らを、騙すような真似をしていいものかと。だが、彼らを、危険に巻き込みかねないのなら、それこそ、と。 頭の片隅で警告してくる理性の声は遠かった。 青年は少なからず冷静を失っていたから。 何より、目の前の相手を、信頼し切っていたから]
……いいの、かもなあ。
[ぽつりと、呟く。 髪を撫でられながら、視界の端に荒れた室内を入れながら]
(40) 2013/11/01(Fri) 23時頃
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[耳に触れたかすかな温もりに、感情や理性よりも体が警戒を覚えた。 ただの反射。 触れることを拒むでも受け入れるでもない。
出迎える人間のない門扉から玄関までの僅かな距離、エイジに肩を貸す。 ちらりと見えた庭は、手入れされていれば季節の花が目を楽しませたのかもしれない。 初めて入る他人の家は、無人だからかあるいは他に理由があるのか。静まり返って落ち着かない。]
どうかお気遣いなく。 無理に動かなくても大丈夫ですよ。
[エイジの足のことを思ってそう声をかけたが。聞き入れられたのかどうか。 他に人を通せるような部屋もないのだろう。教えられたエイジの部屋に向かう途中、階段から一度エイジを振り返るがその時には既に姿は見えない。
照明の交換さえおぼつかない放置された家屋に、やはり故郷の自宅も手入れしなくては、とだけ思いを強くした。]
(41) 2013/11/01(Fri) 23時頃
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……ごめんね。
ほんと、ありがと。 何もかも、世話になっちゃって。 じろー君がいなかったら、僕、もっとやばかったよ。
[そう、しみじみとした感謝の言葉を続け]
(42) 2013/11/01(Fri) 23時頃
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/* これは、皆さん既に監禁可能モードではないでしょうか…。
(-37) 2013/11/01(Fri) 23時頃
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[寝室に誘われれば、申し訳なさそうに頷いた。 あくまでこの不調は自分の体調が元々悪かったせいだと、そう思うことにしたのか警戒もなく。]
ごめんな……。 少しだけ休まして貰うから、好きにしててええよ。
[そう言って横たわり、変わらずふわりとまるで意識だけが空を飛ぶような感覚に目を閉じているのが怖くなる。 ふと聞こえる低い声。 目を閉じたせいで聴覚が澄まされ、あの留守番メッセージの声のように聞こえてしまう。
今自分に語りかけるのが彼女など、絹には分からなかった。]
……っ!? や、だれ、いやや………っ!
[頭を力なく振ることで正常な意識を保とうにも、夢だといいおかしなことを言う声に言葉を返すので精一杯。]
(43) 2013/11/01(Fri) 23時頃
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[コトブキの対面、鏡台に映るコトブキの嫌悪と恐怖。 もっと良く見たくて、ライトを彼の顔へと向ける。 その隙に、握り込まれてしまった指を求めるよう、 拳の先へ軽く歯を当てた。
フロアに反響する悲痛な声へ、嬉しそうに言葉を紡ぐ]
……こんな姿を誰かに見られたら厭、でしょう? 静かにしていた方が、あなたの為ですよ
[緩慢に起き上がり、彼の両手を包み込みながら、 斜めに寄り掛かるように顔を寄せた。 煙草の名残の甘い吐息で、彼の唇を撫でる]
この店を辞めるなんて、……言わないでください 俺にはもう、…あなたしか、居ないんです
(+41) 2013/11/01(Fri) 23時半頃
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/* もっと嫌がった方がいいのかしら?
ずっとびびりっぱも反応マグロすぎて 飽きるんじゃないかと考えたのだけども
うーむさじ加減難しいねタゲられ側はよ
(-38) 2013/11/01(Fri) 23時半頃
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うん、玄関先だけ、鍵締めてから帰るね。 おやすみ、カンザキセンセ。 [>>43にこりと笑って、服をくつろげて。 暫しそこに留まった。]
(44) 2013/11/01(Fri) 23時半頃
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大丈夫。 少し待ってて。
[風呂を使う程度にしか入らない一階部分。母親が掃除して出て行ったまま放置していた台所は、埃っぽくて乾いていた。ヤカンで湯を沸かし、インスタントコーヒーに賞味期限はあるのだろうか…と首を傾がせながらも淹れてみた。
湯の分量を見誤ってやたら薄い珈琲を注いだカップふたつを部屋へと運ぶ。自室は、パソコンデスクと本棚とベッドがあるだけの簡素な部屋。衣類が少し散らかっているが、よくある若者の部屋…に見えるだろう。]
……たぶん不味い。 先に謝っておくね。
[部屋へ戻ると、すでに滝口が室内に居るなら後ろ手に扉を閉めて、カップの一つを差し出し。ついでに、座布団の用意も無いのでベッドへ腰掛けるよう示す。]
(45) 2013/11/01(Fri) 23時半頃
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[そっと掌を伸ばし、身体の線をなぞっていく。]
神崎絹さん 貴女は抵抗できない。 男が呼吸を荒くして、傍で自慰をしている。 貴女の身体を触って、興奮している。 嫌悪が湧くでしょう。 貴女は、故郷に帰るのも嫌になりませんか? こんなのが、貴女の故郷で待っている。 帰れば…――― 凌辱もされるかもしれません。 こうして触るだけでは収まらないのでは? [ゆっくりと、言葉の感覚を開けながら、頭の中へ落とすように。 そんな妄想の種ができればいい。
故郷に嫌悪が湧くように。]
(-39) 2013/11/01(Fri) 23時半頃
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[当てられたライトに目を細める。立てられた歯に反応するものの意地でも指は開かず、その愉悦を含んだ声に唇を噛んだ]
.....なん、で
雪斗くんなら...あたしじゃなくても他にもたくさんいるでしょう?
[美容師の上バンドもしていてこのルックス。人が寄ってこない訳がない。それが、どうして自分なんかを
寄せられた顔を拒むように横を向く。自由な足でタイミングを見計らって蹴り上げようと右足を動かしたが、どうか。]
(+42) 2013/11/01(Fri) 23時半頃
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[二階の奥。説明されたエイジの部屋はさほど彼の同年代の部屋と変わらない。 極端な潔癖症でもなければ、散らかし放題でもない。 ごく普通の青年の部屋だ。
座るでもなくぼうっと立っているうちに部屋の主がやってきて、ベッドに座るように勧められた。 同性の友人の部屋に遊びに行けば大体そんなものだ。]
僕だって自宅でまでわざわざ店でするようなことはしませんよ。 気にしないでください。それよりも足は大丈夫ですか?
[カップを受け取りながら、謝られた珈琲の薄さに笑みを浮かべた。 慣れない人が家で作った珈琲なんてこんなものだ。 店で提供しているものよりも、チープであるがゆえに家庭の記憶に近い。 養父の適当さを思い出して、むしろ微笑ましささえ覚えた。]
(46) 2013/11/01(Fri) 23時半頃
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[このまま、早く時が過ぎて忘れてしまえばいい。
彼の手に煽られて、欲望に果てた悪夢など。]
(47) 2013/11/01(Fri) 23時半頃
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家で作ってくれたゴハンもお茶も 美味しかったよ。 毎日作って欲しいくらい。
[もちろん俺が座るのもベッドの上しか無い。隣に腰掛け、珈琲を一口啜ってやはり不味いと落胆した。]
ン……すぐ治るって。内出血が酷いだけ。 頭は傷塞がるまでちょっとかかるらしいけど。
[デニムの裾を軽く捲ってみせると、広範囲に渡って赤紫に変色している。変に疑われる状況を避けるためにと自ら望んで得た怪我だから、痛みは有れどさして気にはしない。何でもない事のように説明を。]
………夢を見てさ。 ちょっとイイ気分だったのに。 怖いね。
(48) 2013/11/01(Fri) 23時半頃
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―用意していた言葉―
[恒星の言葉が耳にこびり着いて離れない。執着と悋気を孕んだ言葉が。
男同士の性交でどこに出すのか思い至れば尻の穴がすぼまり、実兄に襲われる気分を二人の兄で想像すれば恐怖に雄花が縮こまった。勿論、比較すべきものではないが。
―――スナノは思う。
どうして気付けなかったのかと。 答えは単純。離れていても姓が異なっても、彼等の兄弟仲を羨ましく思っていたからだ。 弟を見る兄の眸は、余りにも温度がかけ離れていた。
葵の楪子を見る眸とも、また。]
(+43) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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[―――スナノは思う。
自分は恒星の目にどう映っていたのだろうかと。群青の背中に守られて、おどおどとしていた自分を。 親い場所に居た自分達のことを。
電話の相手がスナノであっても、同じ様に告げられていたのだろうか。
―――スナノは思う。
雪斗には……誰か、抱きたいと想う人が居るのだろうか。『俺のもの』だと『君にはあげないよ』と『あなたしか居ない』と言える人が居るのだろうか。
TRANSITよりも店よりも、大事だと特別だと――想える人が。]
(+44) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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そう言われたら嬉しいですね。ありがとうございます。
[薄い珈琲を飲んで、笑みを浮かべる。 体調の悪さに変わりはないが、エイジが部屋に戻るまでの間少しだけ落ち着くように自分に言い聞かせただけ。
怪我の具合を見ればその酷さに眉をしかめた。]
それは…痛かったでしょう。 頭部は特にデリケートですから、気をつけてくださいね。
[痛々しさと、それを何でもないことのように言うエイジのギャップを心配しながら。 良い夢を見た、という彼に思わず体を強張らせた。]
そう、ですか。それは残念でしたね。
[自らの悪夢を否応なく思い出して声が上擦る。]
(49) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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気にしないで。 …カズ兄のためなら、僕は何だってするよ。
[和志が落ち着けば笑いかけ、まずは水が出たままの浴室の元栓を閉める。やがて駆けつけた大家と警察には、和志が何者かに嫌がらせを受けている事を説明し。 その上で警察には数日間自分が預かる事、大家には表だった手続きは自分が代行する旨を伝えた。]
良かったね。 もし何かあったら、警察が来てくれるよ。
[大家が契約している水道工事業者は明日にならないと来てくれないらしく。結局、警察と大家を帰した後、大通りへ出てタクシーを拾うと共にアトリエへ向かう。]
(50) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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[――…捨てないで
要らないなんて、言わないで
一緒に――…]
(+45) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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[―――スナノは思う。
雨谷の心の内に居る彼が。 恒星の心の内にと望まれている彼が。
メジャーバンドの仲間にと求められている彼が。
こんなにも、こんなにも、求められている、望まれている、愛されている彼が――
あまりにも眩しくて、羨ましくて、こんなにも妬ましい……。 スナノか欲しくても得られないものを、全て持っている、彼が――…]
(+46) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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[だから、スナノは雨谷の声で偽りを紡ごうとした。]
あのね、群青。 聞いて欲しいことがあるの。
わたしの幸せって……結局、何だろうね? どんなに離れていても、一生懸命で心優しいあなたを、ずっと応援することだと――そう思っていた。
でも、違うみたい。 そうじゃないの……。
ねぇ、群青。やっぱりあなたは、このままTRANSITで大きくなって。 あなたの聲が一番良く響く場所で。
(+47) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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/*
そうね。葵ただシスコンなだけだから←
でも一般的な兄弟よりは妹らぶだったと思う。たぶんこいつ妹なら抱ける
(-40) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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………ねぇ、群青。 ずっとずっと、
好き だった よ……。
(+48) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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残念。 だから……正夢にしてもイイ?
[冗談のつもりで滝口の髪に触れる。彼が見た“悪夢”の内容は知る由もなく。“彼女”とセックスする夢でも見たんだろうと憶測しているから、“夢”の話題に上擦った声が少し気に障った。
カップを床に置き、そのまま距離を詰めるのは、滝口が派手に身動いで珈琲を零すような事はしないだろうと思うが故。怪我人を押し退けるような酷い事もしないだろうと思うが故。]
(51) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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/* あぁぁぁぁぁぁぁぁバンド組ぃぃぃぃぃいいいいいいいいいい!!!!!!!!
幸せになれよまぁもう無理だろうけど!!!!!
(-41) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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/* あとくだらない灰で挟んでごめんね!ほんとごめんね!
(-42) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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さよなら――
[全部全部、パレットに色を作るよ 遠くに行ってしまう君に、 忘れないで
さよなら――]**
(+49) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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/* ……なんか、とってもドロドロとしていて、 とっても億劫としていて、何だ、自分でも気持ち悪い…ぞ? スナノ……。
赤チップでご想像下さい。コワゴワ。
>>1:391
勿論、他の人にも大事な人が居のは嫌だなぁって思う。 チハヤ店長が、あの歌以外の曲を聴くようになるとか、ね。
でもそれまで盛り込むと、益々重くなりそうで。 充分重いです、はい。
(-43) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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…正夢?
[問い返す声の間に、距離が詰められる。 元より、逃げるような距離なんて無かった。
体調の悪さは、反応の遅れにそのまま繋がる。 エイジが何を望んでいるのか。自分の悪夢とは結びつかないまま、髪に触れた手を振り払えない。]
どう、したんです…?
[詰められた距離に、昏い夢の感覚がじわりと蘇る。]
(52) 2013/11/02(Sat) 00時頃
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[決して拳を開こうとしない彼。 "自分の価値"を、"魔法の手"を大切に思っているのだと その想いの強さをひしひしと感じながら、掌で包み込んで。
掛けられた問いを前に、一拍の空白が空く]
……捨てられたくない、そう思ったのは初めてではありませんが… 何をしてでも欲しい、…そう感じたのはこれが初めてです
……匂いを嗅ぎながら射精した、なんて事…も、
[初めてだ。だから何故かと言われても、自分でも解らない。
店と音楽が自分の全てで。 音楽はグンジの脱退話と拒絶から、皹が入り始めていて。 店はコトブキの退職で崩れそうになっている。
崩れたのは、自分の理性だけで 彼の所為ではないと理解はしている、けれど。
けれど――、]
(+50) 2013/11/02(Sat) 00時半頃
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そう。真緒サンの夢を見た。
[本当は夢ではない、現実の秘事。
触れた髪に指を絡ませ、滝口の部屋でした時とは異なる柔い手付きのまま顔を引き寄せ。キスをする真似をするだけのつもりだったが、近付いてみると実際にしたくなるのは当然で。
寝顔を思い出し、眠りの中で乱れて下肢を濡らした彼を思い出し、唇の感触や温度を思い出し。更に近付く。 唇が触れ合うまで。]
(53) 2013/11/02(Sat) 00時半頃
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――…ッ 、……!
[下肢を蹴り上げられ、後方へ身体が跳んだ。 鏡台に腰を打ちつけ、苦痛に双眸を歪ませる。
拒絶の横顔を、斜めに見つめ]
あなたの大切なものを、――壊しましょうか 美容師として大切なその指か、
あなたの妹か――
[体勢を整え、椅子の背後に回り込む。 鏡に映るコトブキの横顔へ、薄く微笑んだ]
そうしたら、きっと……、 俺だけを、見てくれますよね?
(+51) 2013/11/02(Sat) 00時半頃
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あはは。 なんだか、恋人みたい。 僕が女の子だったら、絶対じろー君と結婚したいって思うよ。
[力なさは拭い切れずも笑って言う。 相手がその思いを現実に抱き続けているなどとは知らず]
うん。……お世話になります。
[警察と大家を呼び、諸々の処理が済んだ後に。 慈郎と共にタクシーに乗り込み、彼のアトリエへと向かった]
(54) 2013/11/02(Sat) 00時半頃
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…え?
[言葉の意味を飲みこむよりも早く、引き寄せられるままに唇が触れる。]
……っ!
[突き飛ばしかけて、相手が怪我人だということや中身の満ちたコーヒーカップが置かれていることに気づいた。
性質の悪い冗談だ。 そう、思いたい。
思いたい。 それなのに、触れる温度は昏い夢の記憶を掘り起こしていく。]
(55) 2013/11/02(Sat) 00時半頃
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....うっ...
[熱と共に吐き出す吐息が嫌悪感から濁る。やはりあれをしたのが彼だと思えばとても彼が近くにいることが我慢ならなかった
蹴りあげた右足。彼の苦痛に歪んだ顔を見れば沸きでるしてやったという気持ちと、ほんの少しの罪悪感
それも続く言葉に直ぐ様それは色を変えた]
楪子はっ...!!あの子だけには手を出さないで!
[何に変えても、この指を失っても妹だけは守りたい。その思いが自らをつき動かす]
(+52) 2013/11/02(Sat) 00時半頃
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雪斗くん、間違ってる....そうやってあたしを手に入れて、それで雪斗くんは満足なの?幸せなの?
あたしが心から望まなくても、それでいいの?違うでしょう?
[目の前にいる彼がバンドを大事にしていて、とても仲間思いなのを知っている
花を手入れする手つきが優しげなのも知っている
だから彼は、なにか間違えてこうなってしまっただけでまだ戻れる。
優しい彼に、寿さんと笑ってくれる優しい彼に戻れる、はず]
雪斗くんの周りには雪斗くんを大切に思う仲間がたくさんいるじゃない。
あたしだって、必ず、帰ってくる、から。
(+53) 2013/11/02(Sat) 00時半頃
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ねぇ、だからお願い、認めて........よ。
[でないと、だって、 楪子に祝ってもらえない。]
(+54) 2013/11/02(Sat) 00時半頃
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[触れた箇所から広がる熱は、深夜の記憶を呼び覚ます。息遣いや細やかな反応が眠りの中に居る彼とは違っていて、その相違を楽しむように触れ合うだけのキスを暫く。]
真緒サン……、
[口付けの合間に零す吐息に混じる声は、きっと彼の“悪夢”に響いた声と同じ色。欲の滲む、切迫し掠れた声。両腕で彼の身体を抱き寄せ、もう一度キスを強請る。奪う。冗談めいた雰囲気なんかもう作っている余裕は無い。]
(56) 2013/11/02(Sat) 01時頃
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―防音室―
[身体が近くにあるからだろうか。 心まで近くにある気がしていた。]
そう、前から…。
俺は…君がお花を届けに来てくれるのを、ずっと…待ってたん、だ。
[大学構内でよりも、花屋の前でよりも。 前――から。>>+24]
きりかちゃんの幸せは、素直な自分で居ること。
[違う? と小さく首を傾げた傍から涙が零れていく。>>+25>>+26]
(+55) 2013/11/02(Sat) 01時頃
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/* うーん
スナノの電話を拾いたかったのは山々なんだが 毎日電話かメールしてたっていう設定があるので 正体気づかんでも本人じゃないってわかっちゃうと思うねんな… 呼吸の間隔やバンド戻れっていう内容で違和感感じて
なのであえて接触避けたのだが
いっそ普通にすなのんの聲でTELってくれたら拾ってたんだが
(-44) 2013/11/02(Sat) 01時頃
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/* それやっちゃうとこちら側の感情がきーちゃんに何かあったんじゃっていう方面に傾いちゃって、お相手さんないがしろにするロールしか打てなくなるという…
監禁開始時点で拾うのは、ちょっと無理でしたわ申し訳ない たぶん、気を回してくださったんだと思うんだけども
私は普通にすなのんと絡みたかったですな
(-45) 2013/11/02(Sat) 01時頃
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[口付けの合間に、呼ばれた名前。 “悪夢”の声とそれがぴたりと重なり合う。
奪うような口付けに、呆然と瞳が見開かれた。 頭の奥、ガンガンと警鐘が鳴るのに。抱き寄せられた体が上手く動かない。
どうして、どうして、どうして、
いやだ、気持ち悪い―――――――
声にならない悲鳴が、積もる。]
(57) 2013/11/02(Sat) 01時頃
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便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/11/02(Sat) 01時頃
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―アウロラ―
あーー、もぅ、なんで千早さん笑ってるの? 酷いよ! 僕の絵そんなに下手だった??
[何故そこまで店長に笑われているのか分からない。 ぷかすんと怒りつつ、頂いたお金を丁重に仕舞う。
そうして、その日のうちに今度はケーキを買いに来たココが忘れ物をする。 彼の望みを入れた袋を。>>14]**
(58) 2013/11/02(Sat) 01時頃
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恋人…? っぷ、あはは! それはどうも。
[>>54 和志自ら「結婚したい」なんて言葉を聞けるとは。 嬉しさを今はひとまず、相手に合わせて笑い飛ばしておく。]
どうしたしまして。
[そう言って大通りまで出る間、後をつけてくる人影がいないか、さり気なく気を配る素振りを見せ。 念のためタクシーには遠回りのルートを指示し、不必要な角をいくつか曲がってからアトリエにたどり着く。]
(59) 2013/11/02(Sat) 01時頃
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[腰に与えられた痛みが、全身へ悦びを拡げていく。
――既に俺はもう、おかしくなっているんだ。
自覚はあっても、後戻りすることはもう、出来なかった。
だからこそ、楪子に対するコトブキの言葉に ざらりとした感情を芽生えさせ]
――… でも、寿さんは俺を、捨てるんでしょう? 心なんて、……くれないでしょう?
仮に心が繋がってても、――離れてしまうなんて、いやだ
(+56) 2013/11/02(Sat) 01時頃
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[発端が恋ではないから。 歪んだ執着が先に立ち、先など見えてはいなかった。 背後へ回り、彼の首筋へ腕を回し]
仲間なんて… 俺はグンにも、スナにも求められて無いですよ 美容師としても半人前で、音楽も半端
だから、せめて… あなたが傍に居てほしい ――此処でだって、あなたの腕を磨くことは出来るでしょう?
平行線、ですね 此処から、逃がしませんよ…、葵さん
[耳許へ、吐息混ざりの言葉を注ぐ。 耳朶を食み、ねろりと舌を這わせていき]
(+57) 2013/11/02(Sat) 01時頃
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/* そして今夜は兄貴来られなさそうかな? 明日夜おらんけど監禁状態だが兄貴は外部接続取れると思うんで そのあたりは手持ち無沙汰にならずに… ってのは難しいかなあ。
申し訳ない。落ち誘導早かったかもしれんな。 地上残りでも問題なかったんや…
(-46) 2013/11/02(Sat) 01時頃
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[声だけじゃない。肩を抱く手の熱も、呆然とした彼の唇の隙間へ差し入れる舌の動きも、“悪夢”の…昨夜の現実の通りだろう。
込み上げる露骨な性欲を隠す余裕も欠いて、抵抗しない滝口の腿へと掌を這わせる。そこから足の付根までを撫でる流れもまた、昨夜の彼の部屋で何度もした動作。
ここで逃げられればもう二度とこうして触れる事は出来ない。それどころか会えなくなるかもしれない。今なら冗談だと笑えるかもしれない。でも、彼は遠くへ行ってしまう。そうなればどちらにせよ―――
頭の奥で巡った様々な思考が、彼を抱く腕の強さとなって現れる。こうなると自制が利かないのは、先日、滝口の部屋での遣り取りで既に思い知っている。]
(60) 2013/11/02(Sat) 01時頃
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…痛くない手錠って、ふわっふわのファー付きだよね。
[それは手錠というよりも大きなカフスとでも言うべきか。 望む通りのアニマル柄のファー。
お揃いの尻尾と耳のアクセサリーまで入れて置いたのは サービスです。]**
(*4) 2013/11/02(Sat) 01時半頃
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便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/11/02(Sat) 01時半頃
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[心があげられるかと言われれば否だろう。それでも彼の言葉を理解したくないし、できない。
それでも、多分彼が仲間であることを求められていないというのは違うと思ったのに、それは言葉にはならなかった]
いっ.........
[首筋にかかる腕、吹き込まれる声、嫌悪感しか呼ばない耳への悪戯。 その全てに体を震わせて
鏡を見ないように、現実を見ないように目を閉じる。名前を呼ばれるなどいつぶりだろうかと現実逃避をしながらただそれらに耐えようと]
(+58) 2013/11/02(Sat) 01時半頃
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[ぬるりと唇を割って舌が侵入するのに、さすがに我にかえる。 腿からもっと際どい場所へと滑る手も。
嫌だ、と逃れるように肩を押し返す手が、エイジが抱きしめる腕の強さに邪魔される。
気持ち悪い、逃げたい、嫌だ。
冗談だと思いこむには、もう拒絶を色濃くした全身が無理だと叫んでいた。]
(61) 2013/11/02(Sat) 01時半頃
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[近づいた距離だけ、砂之>>+55の心が見える。]
前……ねぇ、もっともっと、教えて? 砂之くんのこと、知りたいの。
[何も知らないまま海を漂うのは楽だけれど、指針がないとどこに進めばいいか分からないから。 貴方を知ることから始めようと思う。遅すぎたけれど、きっと今からでも取り戻せる。日常を取り戻せると、信じて。
砂之の瞳を見上げる。その奥にどれだけの悲しみが覗こうとも、歪な感情が見えようとも、目を逸らさないと決めた。]
(+59) 2013/11/02(Sat) 01時半頃
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そう、だね。それも私の幸せだね。 でも私は我が儘だから、それだけじゃあ幸せになれない。
[砂之の手を取り、指を絡めるように握り締める。 指先から思いが伝わればどんなにいいかと思うけれど、これは自ら言葉にしなければならないこと。]
けれど、砂之くんが必要なの。 貴方だけじゃ駄目なの。でも貴方がいてくれないと駄目なの。
[きゅう、と手を握り締める。強く、強く。 どうか声が届きますように。この悪夢が終わりに近づきますように。]
――砂之くんも一緒に幸せじゃないと、嫌なの。 またお日様の下で会いたい。貴方とちゃんと出会いたい。
(+60) 2013/11/02(Sat) 01時半頃
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/* 待機してたけど、一旦切ったのかな・・・? 寝落ちならそれでいいんだけど、毎晩遅かったし無理はしないで欲しいのです
(-47) 2013/11/02(Sat) 01時半頃
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― バスルーム→リビング ―
[それから何れ程風呂場で過ごしただろうか。 落ち着かぬバスタイムを終え、兄の衣服を借りてキッチンへと向かう。
途中の侭で放置されていたまな板の上の野菜。、 暖房の届きにくい厨房であったのが幸いし、無事を保っていた。 これが夏場であれば、見るも無残な断面になっていたかも知れないが]
絶対に邪魔すんなよ。絶対にだぞ
[今度こそ後ろからちょっかいをかけるなと口先を尖らせて言いつけ、
途中の侭の人参の乱切りを終えて、玉ねぎをくし切りに。 ボウルに水を張りじゃがいもを開けて水晒しし 片手鍋に水道水を満たし電子コンロにかけて白滝を湯通しする間、 ぼんやりと昨夜の事と電話の事を思い出す。]
きーちゃん何か用事があったのかなぁ
[結局内容までは分からずに嫌いと罵られた状態で電話は切れた。 しかし、あのまま通話が出来る状態で無かったといえばその通りで。 下手に今の兄の前で通話でもしてみろ。 嫉妬の矛先の相手を他人に移されたら、録な事になる気がしなかった
たった一日で心変わりをするような彼女である筈が無いという事と 毎日に近い頻度で電話をしていた事もあり、 まともに通話をしていたら違和感を悟ったのだろうが、それも闇の中。]
(+61) 2013/11/02(Sat) 01時半頃
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[別れ話の前後までは知らなかった。 聞いた時には雨谷は答えなかったし、群青に確かめようにもスナノは携帯を川に落とし、群青の携帯は踵を落とされ壊れている。]
きりかちゃんは、お花みたいだ。 ドライフラワー…ていうの? 冷凍保存の花。
綺麗なままで、美しいままで居たいって…。
[それは本当に美しいのだろうか。]
難しいって……それは、きりかちゃんの幸せのことを言っているの? 俺には知ることが出来ないって?
[俺にとっての幸せだって、同じくらいに知らないだろうに。
指では足りないから、掌を頬に当てる。 泣いても良いよと小指が眦に触れた。]
(+62) 2013/11/02(Sat) 01時半頃
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[タクシーの走りが遠回りである事には気付かない。 不要な角を曲がっている事には気付かない。 青年は、それ程には、彼のすみかについて知らない]
[暗い車内で光る様々な機械を、過ぎる夜景を眺めながら。 青年は口数少なく、ただ揺られていた]
(62) 2013/11/02(Sat) 01時半頃
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[炊飯器はボタンを押す手前で止まっている。 少し早いが先にスイッチは押しておこうか
調理の傍ら、頭を軽く振って電話の事を頭から切り離した。 これ以上身内の事で迷惑をかけ通すわけにもいかない。
嫌われたのは、きっと彼女にとっても良いことなのかも知れない。 そも理由を言わずに別れたのだ。 夢を叶えるのを待てなどと調子の良い事を願える立場では無かった。 酷い男だと見切りをつけられて呵る可きだと。
哀しいのは、不安なのは。兄を変に思われただろうという事。 矛先が自分だけに留まってくれればどんなに安堵できるだろう]
はぁ……、弁解はしたいけど、一週間は先送りだな。
[今は自分と、兄貴の事に集中しなければならない。 晴らそうとしていた考え事に取り憑かれてしまったせいか、 湯で時間を見誤った白滝は、少し伸びてしまった*]
(+63) 2013/11/02(Sat) 01時半頃
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[無駄な力が入った身体の固さを触れた手で感じる。 眠っている時にはあんなに性感に従順だったのに…と思えば薄く笑みが浮かぶ。
腕は緩めずキスを解いて。]
そんなに嫌ならさ。 俺の舌噛み切ってでも逃げればイイのに。
嘘。…逃げないでよ。
[拒絶は伝わっている。感じ取っている。 そして俺は、その拒絶を拒絶する。 執着と焦燥に表面を覆われた情が熱くなる。]
(63) 2013/11/02(Sat) 01時半頃
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[自嘲に同じその内容。
『俺はグンにも、スナにも求められて無い』 『美容師としても半人前で、音楽も半端』
言葉にしてしまえば、より重みを増して 心が、悲鳴を上げ始める]
……俺のこと、嫌いですか 酷いことを、しているから? 男だから?
[腕の中で震える存在へ、鼓膜へと囁いて。 固く瞼を閉ざしす彼の注意を引くよう、耳朶へ歯を立て]
葵さん…… 俺を、受け入れてくれないのなら、
[指先で、顎先を掬い 真っ直ぐ正面を向かせ]
――俺は、楪子ちゃんを壊しますよ
(+64) 2013/11/02(Sat) 01時半頃
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[片腕をほどいて、ベッドの傍に放置していた紙袋を手繰り寄せ“キャンディ”を取り出して見せた。ビビッドで美しい色の飴玉。一見するとただの菓子でしかない。]
コレ。何か知ってる?
[見覚えはあるはずだ。彼の携帯に送ってやった動画の中で、路地で男に乱暴されていたあの女が舐めていた“キャンディ”と同じもの。]
(-48) 2013/11/02(Sat) 01時半頃
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/* 大丈夫かなぁって、心配になるよねぇ…
僕が構えに行けばいいんだろうか。 えーと、翌朝、おいてもいいかなぁ。
(-49) 2013/11/02(Sat) 02時頃
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[翌朝。
美容室「LANCER」を贔屓にする客達の間で飛び交う言葉。
「店長さんが奥様と旅行であと一週間は帰らないのよね」
「息子の雪斗くんと、ベテランの寿さんは体調を崩したみたい」
「入院した、って聞いたよ]
[店は「CLOSED」の看板が掛けられたまま
プランターの花は、誰からも水を貰えず元気を失っていくか]
[裏口で、栄養剤を貰いひっそりと生を繋いだ花だけは
何時までも、鮮やかに花びらを広げていたかもしれずに]
(#0) 2013/11/02(Sat) 02時頃
[寿 葵の携帯に連絡しても、一切の反応は得られずに
暫くは、三上雪斗の端末とも連絡が取れぬまま
けれど何時からか再び、メール返信は得ることは出来るだろう。
それが本人からのものか、確かめる術は無い。
音声通話はごく限られた人間に対してしか
つながる事は無かったから―――**]
(#1) 2013/11/02(Sat) 02時頃
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/* キヌちゃんお休みしちゃったかな?
(-50) 2013/11/02(Sat) 02時頃
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「ねぇねぇ奥様。救急車の出動、何だか頻繁じゃありません?」
「夜中に鳴ると心配になるのよねぇ」
「消防車のサイレンもパトカーのサイレンも気になるけれど」
「パトカーといえば―――」
(64) 2013/11/02(Sat) 02時頃
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モデル チャコは、メモを貼った。
2013/11/02(Sat) 02時頃
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― 昼過ぎ・リビング ―
[相当遅い刻限となってしまった朝食は少し豪華だった。 豚肉…にするつもりだったが財布の開け口が兄だった事もあり 牛肉にグレードアップしていたが、あんまり喜べる心境でもない。
牛こま切れ肉の肉じゃが 手巻く時間を短縮する為のちらし寿司 即席で作った椎茸の吸い物。 これ以上朝から消費できる気はしないのでしゃぶしゃぶは夕飯回し。
昨夜は空腹に頭を向けるどころでは無かったけれど、 胃の中がからからな事もあり、食指こそ働きはしたが。]
いただきます
[まだ寿司で良かった、赤飯の準備でもしてしまったら最悪だった。 テーブルにあった自分の携帯は画面が完全に粉砕されて居たが、 隣にあった兄の方は幸いか不幸か無事のようで。]
そういえば、母さんには何か言ったの?
[真樹兄へ仕向けた話は聞けずとも、 母親に関しての停泊処理に関しては、そこで聞けただろうか]
(+65) 2013/11/02(Sat) 02時頃
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―朝のコンビニ―
はいはい、お姉さま方。 申し訳ありませんが、出入り口ですのでもう少し端に寄っては頂けませんか?
えぇ、ご協力感謝致します。
[店長の仮面は何処か武士を思わせる。 どうしてなのかとココが尋ねても、笑って躱された。]
そういえば店長。 昨日のハラミおにぎり、売れたんですか?
[今日もおにぎりは売り切れそうだと、朝から棚の在庫を見てココは溜息を吐いた。]**
(65) 2013/11/02(Sat) 02時頃
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便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/11/02(Sat) 02時頃
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夕飯、しゃぶしゃぶと… 南瓜の煮物でも作ろうかなあ。
夕方にでも買い物行ってきてよ
[この有様では表を出歩ける気がしない。 誰かに顔を合わせたらなんと言われるか
それを他者に見せつけたいと願われようが、 流石に首を横に振るだろう。腰も痛いし]
酢飯ちょっとしょっぱい…か?
[砂糖をもう少し入れるべきだっただろうか。 涙が滲むのは、塩配分が多すぎたからだと自分に言い聞かせた**]
(+66) 2013/11/02(Sat) 02時頃
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[流れ落ちた星の1つを拾い上げたような、そんな口付けがスナノの目元に落ちる。>>+27]
……うん、ここに居て。 ずっと、居て。 朝も昼も、夜も、ずっと…。
[ずっとは居られないのは分かっている。 けれど、街の外れに別荘がある。
そこに移れば――『ずっと』が続く。>>+28]
(+67) 2013/11/02(Sat) 02時頃
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[スナノは苦笑を浮かべた。>>+59 思い知らされる。どれ程彼女の中に自分が居なかったのか。興味がなかったのかと。 同時に、教えてと願われる事が嬉しくなる。
心の浮き沈みが激しい。 同じ唇なのに、スナノに温もりと冷たさを与えるのだ。>>+29
強く握る指はどうだろう。>>+60 与えてくれる熱は本物だけど。
必要だと――… 欲しい言葉をくれる唇は――…]
きり、かちゃ…
(+68) 2013/11/02(Sat) 02時頃
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[嫌いか、その言葉には何とも答えがたい。雪斗自身は嫌いではなかったはずなのだ
囁かれる言葉に首をゆるく振ったが耳を食まれ、顎も固定される]
.......っ!
いや、
[受け入れなければ妹が、そう思えば瞼が開く。 元より発していた熱で瞳が潤み、頬が染まり、まるで欲情しているような自分と一心にこちらを見つめる彼の瞳が自らのそれに映り]
(+69) 2013/11/02(Sat) 02時頃
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[とうとう泣きそうな顔で小さくわかったと頷いた。]
(+70) 2013/11/02(Sat) 02時頃
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[言葉が通じない訳ではないからとリビングで夕食の支度をして。 味噌汁に混じった物の正体も知らないまま少し味の濃いそれを完食した。 料理はやはり美味しいし、そこに違和感は無いのだけど。]
怒ってませんよ、店長だって解ってるでしょう?
[機嫌を伺うような表情ばかりされればこちらがいじめている気分にもなる。 差し出された本を受け取って表紙の文字を見れば読みたかった作家のもの。 趣味などとうに筒抜けで、前に話し込んだこともあったからだろうか。]
[寝る前に少しだけ、と思っていたらそのまま布団で寝おちてしまったようだ。 無防備な顔はそのまま侵入者へとさらされている、唇が触れて痛みが走っても少し身じろいだだけで起きることはなく。 翌朝目覚めても見えない場所に付けられた痕にはまだ気づかない。]
(66) 2013/11/02(Sat) 02時頃
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[抵抗を諦めた体から力が抜ける。握っていた拳は開き僅かに視線は反らしているが瞳は開いたまま
ただ、椅子へと、熱に浮かされた体で凭れかかった。]
(+71) 2013/11/02(Sat) 02時頃
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―アトリエ―
[カードでタクシーの支払いを済ませると、和志を伴い歩き出す。玄関までの距離はさほど長くは無かったが。レンガで蛇行するように舗装された道は、両側に備え付けられたガーデンライトによって幻想的に照らされていた。]
さ、どうぞ?
[チャコールグレイの壁とスノーホワイトのドアで構成されたアトリエは、綺麗な長方形で横たわっている。 大きなはめ殺し窓はギャラリーを兼ねた作業スペースを含め、外から置かれた作品がよく見える構造になっている。 カードキーで解錠すると、その先には白で統一されたビニル系の床材が美術館さながら奥へと広がっていた。 作業スペースの横、壁の裏側に位置する廊下をはさんで見えない位置に生活スペースがある。]
カズ兄はこっちの部屋を使って。
[リビングへ案内する途中、スカーレットのドアを持つ来客用の部屋を示した。 白い壁に白い床、壁には黒い植物のような模様が描かれていて。 原色のドアは際だって見える。]
お腹すいたでしょ、何か作るから待ってて。
[和志をリビングのソファーに導けば、自分は後方のカウンターキッチンに引っ込んだ。]
(67) 2013/11/02(Sat) 02時半頃
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[翌日になって、店のポストへ新聞を取りにゆく。 先日と同じ茶封筒、と何故か早朝からの配達で花を受け取る。
首を傾げながら封筒はさておき、その花を眺める。 青い薔薇なんて、どこで売っているのだろう。 その花言葉にも気づかないが、封筒は嫌な予感しかしなくて。]
店長、花瓶あります? 小さくっていいです、一応これを。
[カスミソウと青い薔薇の花束を見せて、店に飾ろうと。]
(68) 2013/11/02(Sat) 02時半頃
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俺の何を知りたいの。 何を教えて欲しいって?
生まれた時の事からでも話せば良い?
遠くから、君をみて きたって、惨めな…思い出を、話せとでも?
[お願いだから。 気付かなくてごめん、知らなくてごめんと謝らないで。]
……俺が必要だって、いうけど。 俺の何が、必要なのさ…
(+72) 2013/11/02(Sat) 02時半頃
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きりかちゃんの考える、君の幸せってなに?
俺の幸せって―――なに?
いや、だよ。そんな…
[お日様の下だなんて。 太陽の、青い空の下でだなんて―――。
君が持っていた、傘みたいな空の下で、だなんて>>+60]
(+73) 2013/11/02(Sat) 02時半頃
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[着替える彼女が離れやすい様にと脚の位置を変えた。 あぁ、痛い。
グズグズと、膿を全て出し切らないといけないのだろうか。]
……
[自分で出来るというのなら見守るだけ。]
俺、部屋から出てるよ。その方が着替えやすいでしょ。
(+74) 2013/11/02(Sat) 02時半頃
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[前髪をかき揚げ、涙に腫れた目を擦った。]*
(+75) 2013/11/02(Sat) 02時半頃
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[胸に開いてしまった空洞が、血を流す]
[それを埋められるのは今、目前の彼だけ]
[固定した顎先を、緩慢に引き寄せ視線を交えた。 潤んだ眸は嫌悪と畏怖を艶で塗り替えられているようにも見えて、
男の興奮を、より煽る]
嫌、でしょうね……、
あなたが楪子ちゃんに抱く想いも、消してしまいたい、な…
[兄と妹、それ以上の感情を抱いているのかは解らずに。 けれどそれに重ねてしまうのは、グンジの兄がグンジへ抱く想いの強さ、か]
(+76) 2013/11/02(Sat) 02時半頃
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[弛緩していく葵の身体から伝う、絶望感。 紡がれた「わかった」という言葉に、心が痛まなかったわけではなかった]
……何を言っても、信じては貰えないでしょうけれど…、 傷付けたいわけじゃ 無いんだ
[今にも涙を零しそうな眸を見つめながら、軽くくちづけを、一度だけ]
――葵さん、……、
[今度は唇を吸うように、甘く食んで重ねる。 隙間から舌を捻り込み、熱い口腔を蹂躙していく。 穢して、いく]
(+77) 2013/11/02(Sat) 02時半頃
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/* 求めてるよ、雪ちゃん!
きりかちゃんに拒絶されて、 雪ちゃんに縋ろうとして葵さんと一緒のところを見て悲鳴を上げて
それで、群ちゃんの見解通りに身投げするスナノを連想してたとか……。
(-51) 2013/11/02(Sat) 02時半頃
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[和志に示した部屋は誰でも使える、馴染みのギャラリストや美術商と言った者達へ貸す部屋だ。
本来彼が住まうべき2人だけの王国は、アトリエの足下でその時がくるのを静かに待っている。]
(*5) 2013/11/02(Sat) 02時半頃
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/* 互いに独占欲を抱きあう兄弟…。
あぁ、キリカちゃんがスナノの心に寄ろうとしてくれてるのにね! これを望んでたんでしょ、スナノ!
必要だって、言ってくれたじゃない!
(面倒な子だわ…)
(-52) 2013/11/02(Sat) 02時半頃
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[やがて、タクシーは慈郎のアトリエの前へと辿り着いた]
……わあ。
[その様を見ると、思わず暗い現状さえも一時忘れ、感嘆の声を漏らした。伸びる煉瓦の道に、夜の闇を照らすガーデンライト。その光景はとても幻想的に見えた。己が住んでいた――もう住めなくなった――安アパートとは、すごい違いだと思った。 足を踏み入れた内部も、また洒落た、美しいものだった。 流石人気アーティストだな、と思う。センスの面でも、経済力の面でも。格好いいし優しいし、やっぱりモテるのかな、などと、浮いた気持ちで考えつつ、きょろきょろと辺りを見回して歩き]
すごいねー。素敵なところ。 うん。……もう遅いし、わざわざ、
[一室を示された後、素直な感想を零してから。 申し出に首を振りかけて]
――ありがと。
[丁度鳴った腹に、頬をぽりぽりと掻きつつへらりと笑った。 リビングのソファーに座り、また辺りを見回していて]
(69) 2013/11/02(Sat) 02時半頃
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|
[朝早く、イヌカイが花を持ってこちらに声をかけてきて。 まだ少しだけおずおずとした顔で、花瓶を探す。
青い薔薇の花言葉なんて、こちらも知らない。 ただ、綺麗な花だと思っただけで。
ややあって見つけた硝子の花瓶をはいと渡してから、受け取り伝票を眺めて。 受取人の名前が犬飼真琴になっているそれを、はいと渡した。
にこり]
(70) 2013/11/02(Sat) 03時頃
|
|
[ゆるりと合う視線に裡を全て暴かれそうで呼気がひきつる
妹への想いは少しだけ行き過ぎた妹好きの程度。決して異性としてではない感情だが、まさかそこを誤解されかかっているとは思いもせず]
例え消せても、あたしは貴方は愛せないわよ?
[もうこうなってしまったらきっとそれは出来ない。同情や、例えそれを求められたとしても。]
(+78) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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[封筒の中身は案の定だったから、破り捨てた。 警察に届け出る気が店長になさそうなのと、何よりもその写し方に疑問を感じていたから。
そのままバイトの顔をして、店に立つが店長がうたた寝している隙を見て店から抜け出した。 一人になれるのならどこでも良かったが、なんとなく人目を避けて公園のベンチへ。 大きなため息をついてうなだれる姿は、バイトをサボっているようにしか見えないだろう。 その首元、短くなった髪が隠さない項にはあかい、所有者の痕が*覗いている*]
(71) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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[それから、昨日と同じように封筒を手にする。 バレないためのおまじないのそれを、今日も開封して]
……。
[あ、と。 音無き声が漏れた。
つい落とした写真を拾おうと、焦った顔で身を屈める。 イヌカイの足下まで滑った写真をイヌカイが取ろうとすれば、慌てて首を横に振った]
(72) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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[唇を塞がれ、哀しげな笑みを浮かべる。
傷つけたくはないというなら離して、帰して、こんなこと....しないで。]
......ん あっ
[久しぶりの、それこそ何年ぶりかわからぬその行為に勝手もわからず。 熱で頭が重たいこともあってか酸素不足で吸われ、食まれた唇が彼を迎え入れるように緩く開き。
反応して動いた腕ががちゃりがちゃりと音をたてる。唇が解放されれば熱い吐息が漏れ、涙が一筋頬を伝った]
(+79) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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[砂之>>+62の例えがあまりにも的確で、こんな緊迫した場面なのにくすくすと笑みが零れる。]
プリザーブドフラワーだね。 力で捻じ曲げた花。偽物の花。
[貴方が追い求めている雨谷樹里香は、本当に貴方の望む通りの姿をしているのだろうか。 自分に自信が持てないから、いつだって不安で、怖くて。 今初めて、素を曝け出している。砂之だけに打ち明けている。]
……こんなことを話せるのは、砂之くんだけだよ。
[ぼろぼろの泣き顔も、逃げに走る狡さも全部見られてしまったから、もう隠すものなんて何もない。 間違っていると、拒まなきゃいけないのに、自然と受け入れてしまっている自分に気づいて、困ったような笑みを浮かべた。]
(+80) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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[砂之>>+62の言葉にふるふると頭を横に振る。]
違う、違う……! 知らないから、お互い、知らないから、もっと話をしよう……? 私にも、教えて欲しいの。全部、全部。
[何度も、何度も同じ言葉を繰り返して。届かないなら、届くまで伝えよう。 小指が起爆剤となったかのように涙が溢れる。泣いている場合じゃないのに、どうしてこんなに弱いんだろう。 悔しくて、苦しくて、唇を強く噛みしめた。]
(+81) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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[昨日はほとんど作業的に写真を撮っていた。 ろくにチェックもせずに、封筒へぶちこんで。
だから、か。 写真の一枚に写った、包帯の端に気が付かなかったのは。
よほど自分にとって好意的な解釈をしない限り、それが語る真実を汲み取るのは容易い。
昨日、自分で巻き直して不器用なことになってた包帯を、無意識に片手が弄った]
(-53) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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ずっと、は駄目、だよ……。 でも今だけ、今この時だけは、砂之くんのためだけに生きるから。
[じわりと染み込む、甘い毒が身体を駆け巡る前に、声を発する。 彼>>+67の思惑は知らない。けれどそれは叶わないのだと、心のどこかが囁いていた。
赦されもせず、救われもしないまま、砂之と共にいられたら、そんなぬるま湯のような世界があったなら、きっとそれも歪な幸せの形なのだろう。 もしかしたらこの先、そんな未来を選ぶことがあるのかもしれない。 それでも駄目だと、歯を食いしばって、繋いだ手を握り締めた。]
(+82) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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|
―リビング―
[和志には自由にテレビなんかを見てくつろいで貰うあいだ、手作りのピザとイタリアンサラダとフライパンで簡単に作ったローストビーフと、それから赤ワインを用意して。
液晶テレビからは。その日商店街の路地で発見された若い女性の事件をすでに知らせていただろうか。]
適当に作ったけど、どうぞ召し上がれ?
[酒の弱い和志にもグラスを渡し、さり気なく赤ワインを注ぐ。]
(73) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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|
砂之くん、すなのくん―――……
[砂之>>+68の望む全てを与えることは出来ないだろう。 それでも大切な彼のために何かしたいと思うこの感情の名はなんなのだろうか。 名もなき想いが溢れ、砂之の名前を繰り返し呼ぶ。]
……っ、それ、は……。
[砂之>>+72>>+73の問いへの答えを、今は手にしていなかった。 頬を伝う涙を乱暴に拭って、震えそうになる喉を抑えながら話す。]
好きなこと、とか、将来の夢、とか、そういう……そういう他愛もない話がしたい。
[拭っても拭っても、涙は溢れて頬を濡らす。]
(+83) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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だって……だって、私は私が嫌いなんだもん! どうして私を好きになってくれたの? どうしてそんなに想ってくれるの?
私は自分の幸せだって分からないままで、砂之くんの幸せだって答えられないけど……でも! でも今の幸せは、お互いに傷ついてるんだもん……もっと、もっと明るい幸せがある、から……!
[綺麗事だろうか。ああ、たぶんきっとそう。 それでも、自身の心が折れるまでは、彼の紡ぐ幸せから日の下に手を引いて見せると、今、決めた。]
(+84) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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/* イヌカイくん、お店に居て、ココがうにゃーってじゃれそうになっている所を見れば良いのに…
どんな反応するか、楽しみだったりする。
(-54) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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/* は。
ドライフラワーはそのまんま、乾燥させた花じゃないかwwwwwwww
(-55) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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……行かないで!
[出て行こうとする砂之>>+74の腕を握り締める。強く、強く。痣がつかないかと思うけれど、自身の力では痕すらつけることも叶わないだろう。]
ここ、にいて。後ろ向いてて。
[彼の姿を確認したなら、ひとつひとつ衣服を落としていく。 そして裡へと指を伸ばし、見知らぬ異物を取り除こうと力を込めた。]
(+85) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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……く、っふ……ぅあ、
[息苦しさと曖昧な快感、歯を食いしばって、少しずつ少しずつ、それを抜き出していく。 10分程過ぎた頃、ようやく抜け落ちたそれはあひるの形をしていた。 衝撃にふるりと睫毛が震えるけれど、砂之に対して嫌悪感が浮かぶことはない。
指についた白濁、それの意図に気づき、残ったそれも同じくらいの時間をかけて掻き出した。 それからぼろぼろになった服で身体を拭い、砂之が新たに持ってきた服を纏う。]
(+86) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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大きい……。
[細身の砂之の服は落ちこそはせねど、それでも大きかった。またひとつ、彼についての記憶が心の内に降り積もって行く。 大切にしよう。本棚にひとつひとつしまって、もう、忘れないように。]
……。
[砂之の背に近づくと、何も言わず抱きしめた。 想いの半分も言葉に出来なくて、そのもどかしさに焼き尽くされてしまいそうだけれど、諦めたくない。]
守る、から……。
[呟いた言葉はほとんど無意識だった。ぎゅう、と回す腕の強さを増して、首筋に顔を埋める*]
(+87) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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/* あ、そうか。 雪ちゃんとの約束ぶっちしたんだった…<要らない
(-56) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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……、
[一通り辺りを見回した後。テレビが知らせる若い女の事件には、全く関係のない事だとはわかりながらも、やはり若い、少女の、件の少女の色々が、思い出されて。そのニュースが終わるまで、じっと画面を見つめていた]
……わあ。
[それから、戻ってきた慈郎に食事を出されれば、再び先程のように感嘆を漏らした。並べられた料理を見つつ]
すごいなぁ。ほんと。 全部手作りだなんて…… じろー君、料理人にもなれるんじゃない?
[半ば冗談半ば本気で言って、受け取ったグラスに赤が満ちるのを見た]
(74) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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[グラスの底。 強い睡眠効果を持つ媚薬が塗られているそれに、迷うことなくワインを注ぐ。 和志がお酒には弱いと見越した上で。]
[グラスには赤ワインが途絶えることはなく]
ふふ…、ねえカズ兄…。 本当に弱いんだな…。
[やがて深紅の酒に酔い、眠気に襲われて朦朧とした和志をソファーに押し倒す。]
"約束"はちゃんと守らないとね――?
[はっきりと拒絶の出来ない和志の衣服を脱がせていく。]
(-57) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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["愛せない理由"を、問い質すことは出来ない。 こんな行動を起こした自分を、 本当の意味で"受け入れられる"人間など、いる筈が無い。
普段の自分であれば解っていたこと、なのに]
それでも、あなたは俺を拒めない ――楪子ちゃんを護る為に、 美容師としての指先を、護る為に…
[息継ぎさえままならずに、けれど懸命にくちづけを受け入れる 彼が、狂おしいほど愛しくて。 唾液を啜り、舌と舌を絡ませ――甘く、吸い。]
(+88) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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[イヌカイの手によって写真は破り捨てられ、ちらと顔色を伺う。 何事もなかったように店頭に立つ姿を見ても、まだ安心できず。
それでも、気が付くとうたた寝をいつものようにしてしまう。
気が付いたのかな。どうかな。 眉を寄せて、思いながら。
目覚めたときには、イヌカイの姿がなく。 トイレにでも行ってるのかと思ってから、ココの顔を見て。 ふにゃ、と笑った>>7]
(75) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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ねえ、葵さん…、 こんなキスを楪子ちゃんとも、したんですか?
[口端を伝う唇は再び彼の耳許へと滑り。首筋へ強く吸い付きながら、 指先はシャツの襟元を寛げ始める。 楪子は、男の真意を知っても自分に協力してくれた。 故に彼女の方に葵へ兄以上の感情が存在するとは思えなかった、けれど。
指先は下腹部の釦までを外し、更にボトムスの前立てにまで掛かる。
頬を伝う一筋を雫を、熱い舌腹が舐め取った]
(+89) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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[>>58可愛らしく怒る彼に、ごめんごめんと首を振って。 席に座り直してから、バイトくんが店にいないことに気が付く。
少し、落ち着かない気分になった。 時間が経つごと、それは肥大する。
バレちゃった?バレてない?どうなんだろう。微妙なとこだけど。 バレたのかな。バレたかも。きっとバレた。
どうしよう]
(76) 2013/11/02(Sat) 03時頃
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[帰国する1年前。 ひっそりとこの街へ戻り、住宅街からも離れ、馴染みの商店街を眺め降ろす事が出来るこの場所を選んだ。
全ては"約束通り"、あの人を迎え入れるために。 奥底に大事に閉じこめて、決して出さないために――。*]
(*6) 2013/11/02(Sat) 03時半頃
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/* 頭爆発しそうな程に樹里香さん必死になってますが、この気持ちべっきべきにへしおられてずっと一緒ENDとか楽しそうだなって思ったりもする なんでもこーい!
(-58) 2013/11/02(Sat) 03時半頃
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/* 砂之くんが優しすぎたので、この子のテーマソングが変わってしまったりしたのです もう本当ありがとうありがとう
(-59) 2013/11/02(Sat) 03時半頃
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/* 初回落ちだったので、エピまでの流れを考えつつ、 恐怖→絶望→縋る→混乱→同情→何か・・・みたいに段階踏んでいってるんだけど、他とネタ被ってないよね 大丈夫だよね
(-60) 2013/11/02(Sat) 03時半頃
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最近、この街も物騒だね…。
[>>74 流れるニュースと和志の様子に、憂いた表情を見せ。 本当はどうでもいい話題に相づちをうった。]
ありがとう。 カズ兄に褒められるだけで、すごく嬉しいよ。
[それは本心からの笑顔を向ける。**]
(77) 2013/11/02(Sat) 03時半頃
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迎えに来たよ――。
約束通りに――。
(-61) 2013/11/02(Sat) 03時半頃
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んぁ.....
[吸い上げられた舌先が官能に痺れる。彼の言っていることは確かだから拒まないし答えない。]
楪子と?何いってるの、 楪子は大事な妹だもの。そんなことあるわけないじゃない。
[心底訳がわからないという声。男にとって妹は一番なのだ。
誰かを性的に見ることのできない男が唯一可愛く思い、守りたいと思う存在。いつか彼女にも大切な人が出来るのだろう。それまでは自分が守りたい、そう思っていただけのこと。]
やっ!?
[いつの間にか上半身を這い外された釦と下半身に伸びる手に声が上がる。自分でも性的な意思を持ってそこを触ったのは数回だけなためそういう意味で触られているのはわかるが男同士でなど何をされるのか正直検討もつかない。
唇を噛み締めれば少し香る鉄の匂いに唇が切れたことに気づく。それでもその行為は止めなかった。]
(+90) 2013/11/02(Sat) 03時半頃
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"愛してる…カズ兄…、愛してる――"
[衣服を全て脱がせ、乱暴に床に放り投げる。 耳元で何度も囁きながら、白い肌に頬をこすりつけ手の平で撫で、舌を這わせて身体中を味わう。]
このまま、ずっと――
[はたして意識のはっきりとしない和志の口から聞けたのは、拒絶か――、肯定か。 どちらにしても自らの所有である証を和志本人には見えない部分に、強く吸い付き刻みつけた。**]
(-62) 2013/11/02(Sat) 03時半頃
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……そうだね。 ほんと、……なんなんだろ。
[街が物騒になったという言葉には、沈鬱に頷いた。街に生じる不穏。青年はその僅か一部しか知らなかったが、その一部は確かに、己に降りかかってきたものである故に、揺るぎない現実感を持って異変が感じられて]
えへへ。 いただきます。
[はにかむように笑っては、食事を始めた。 料理を食べ、そして、注がれるワインを、飲んで]
…… ん、
[飲んで]
(78) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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[美味しい。慈郎の料理をそう笑って賞賛していた頃から、ややあって。じわりと、眠気が生じてきた。酒に強くない青年は、飲む半ばで眠気を覚える事は通常にある。だが、それは、あまりに急速に募り]
……ん、……
[欠伸をする暇もなく。 もう寝ると決めて言い出す暇もなく。 ふわりと浮き、溶けたように、体の感覚が緩んでいった]
……、……
[かちゃり。テーブルの端に置かれていた手から、グラスが滑り落ち、テーブルの上に倒れて赤い溜まりを作っていく。そのまま、ソファーの背に、倒れ込んだ。柔らかな感触。体が、頭が、重く、熱く、]
(79) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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…ぁ。ドライフラワーのドライって、乾燥だ… 偽物でも、元は本物の花、だよ。
[英語に弱過ぎる。笑われてしまったと恥じる顔を隠した。>>+80]
きりかちゃんの汚い所も、綺麗に見せたい部分も見てしまったから…かな。
(+91) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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好きに――理由が必要?
……君が家に花を届けに来てくれると家の中が華やぐんだ。 皆笑顔を浮かべる。だから――かな。
後は―――…
[言いたくない。言いたくないけれど…>>+84]
…――群ちゃん、しか 見てない、から……。
(+92) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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[誰からも愛されている群青だからこそ、
君の視線を引き剥がしたかったのかも、知れない。]
(-63) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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……じ、……ろー……くん、
[途切れ途切れに、その名を呼ぶ。 ぐるぐると回るような視界の中で、此方に近付いてくる彼の姿が見えた。紡がれる言葉は、遠く聞こえた。耳鳴りのように。確かに言葉として認識しているのに、意味までうまく処理出来なくて]
あ、……あ…… ぁ、
[考えられない。考えられない。頭が回らない。 眠い。ぐるぐるする。 考えられなくて、それでも、一つだけ、浮かんできた、思いは]
…… ど して 、
[押し倒されて、服を脱がされて、体に触れられて。何をしているのだろうと、何がどうなっているのだろうと、何もわからない深い酔いの一方で、おかしいと、ちがう、と、思う、何かがあって]
……――
[愛してる。 その一言だけ、はっきりと、理解出来た]
(80) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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イヤ、だった――?
[俺なんかに見られるのは。 俺なんかに、話すのは。
困ったように眉を寄せた笑みが、ツライ。>>+80]
(+93) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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どうして……どうして駄目って…
きりかちゃんは残酷だ。
[今という瞬間がずっと続かないのなら、微睡みで見てきた夢とどう違うのだろう。>>+82]
今だけなんて、そんな甘い夢、一度見たら忘れられない…。 期待させないで、よ。
[目覚める朝が、怖い。 両手で耳を塞いでも、スナノの名が呼ばれ続ける。>>+83]
(+94) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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……
[あぁ言葉に詰まった。聞きたくない、聞きたくないよ…。 今を凌ぐだけの言葉なんて。]
……キャンパスで、話さなかったっけ? 他愛もない話。
お互い知らないだなんて…違うよ。 きりかちゃんが、知らないんだ。
君だけが、知らない。
(+95) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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[片腕が解かれる。 逃げなくては。
そう冷静に考える一方。 何かに縫い付けられたように手足が上手く動かない。
ぐらぐらと、頭が痛む。 全身がだるい。気持ち悪い。
けれど、逃げなくては。
―――――そう思う矢先。]
(81) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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[エイジの手によって見せられたキャンディ。 それは一方的に送り付けられた画像の中、バイトの女子大生が舐めていたものと同じ。]
ま、さか――
[嫌な予感に、喉がひゅ、っと掠れた。]
(82) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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[引き戻した唇から銀糸が伝う。 検討違いとばかり零された問いに、舌舐め擦りが停止した]
……大事だと思うけれど、…抱きたいとは思わないって事、ですか?
[それが正常な兄妹の関係であることは理解出来て。 彼らの関係性に安堵する一面、燻るままの嫉妬心も存在する。 兄妹の絆… 永遠に消えることのない強い繋がりが、 其処にあるから。
肌蹴た胸元から下腹部、やがて前立てを暴いていきながら。 斜めに視線を落とす先、血が滲む程に唇を噛み締める彼の様子に
強い嫌悪の感情を感じ取る。 同性に触れられる事への嫌悪か、恐怖や自尊心の強さか…
否。
汚された枕を見て、彼が取った行動を思い出す。 何処か中性的な印象の彼、 これまでは"経験豊富"な印象を得ていたけれど。
下着から肉茎を取り出し、ゆるゆると指の輪で刺激していき]
(+96) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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気持ち悪かったら、……吐いてもいいですよ 止めてあげる事は、出来そうに無いですけどね
[濡れた舌先が、彼の耳腔をねろりと犯す。 ぴちゃりと水音を立てながら、彼の味を堪能し――
次第に、吐息が熱を*帯びていく*]
(+97) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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えいじ、さん
[縺れるように強張った舌が、彼の名前を紡ぐ。 たどたどしいその呼び方は、昨夜の悪夢の中、彼を求めた声と同じ。**]
(83) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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……い、……ゃ、
やぇ…… て、……
[譫言のように零す理性の断片は、呂律も回らずに]
ひ、 っ、……
[肌で、舌で、触れられて生じる奇妙な感覚に。 唇で吸われる熱い痛みに。 力の入らない体で、朦朧ともがいた]
……あ…… 、……
[世界が、回る。 みえる、なにもかもが、まわって、*とけていく――*]
(84) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/11/02(Sat) 04時頃
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/* 村田アウトー
(・▽・*)キャッ
(-64) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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―――なんで、知りたくなったのか、教えてくれたなら。 なんで、泣いてるのか、教えてくれたなら。
[泣かれてばかりだ。違う、俺が泣かせてるのか。>>+81 そう思えば困惑する。]
互いに傷ついてるって、俺の何が、君を傷付けてるの――?
[話をしようと何度も繰り返すから、少しだけ折れたけど。>>+84]]
(+98) 2013/11/02(Sat) 04時頃
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[スナノの後ろで衣擦れの音が響いた。>>+85 荒い息遣いは苦しさを物語っている。>>+86]
……
[必要だと言うのなら、呼んでくれれば良いのに。 待っていた。一言、「取って」と言ってくれるのを。 待っていた――のに。
抱えた膝に爪を立てた。ぐじり。
長い時間、待たされる。 僅かな水音。もう出てきた頃だろう。
何を栓にして、何を詰めていたかなんて。 何も言わない。
けれど、受け入れてる訳じゃない。否定も許容もしない。
あぁ、残酷だ―――…。本当に。
そうやって、静かに―――拒否をする。]
(+99) 2013/11/02(Sat) 04時半頃
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[今度の音は服を着る音だ。 着替えが済んでも振り返らずに居た。>>+87
不意に背から抱きしめられる。
どうして、どうして。]
……っ!
[耳許に届いた言葉に、何をと叫びそうになった。]**
(+100) 2013/11/02(Sat) 04時半頃
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[夢中でエイジの肩を押し返し、わずかに緩んだ腕の力から逃れた。 彼の怪我も、引き留められた言葉も、その瞬間は頭の中から何もかも消えている。
恐怖と拒絶が全て。
通されたばかりの家の中を、階段を駆け下り玄関を目指した。]
(85) 2013/11/02(Sat) 09時半頃
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/* ほんとうに!!!逃げられた!!!!www おいかけっこ!! 朝ごはんを食べたら!
(-65) 2013/11/02(Sat) 09時半頃
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― 浴室・回想 ―
[空の匂いが好きだった。
幼い頃から活発な弟は、いつも空の高い匂いがした。 遊びに出て、疲れた相手を背負って家路に着く時、自分は空に煌々と輝く太陽になりたかった。 親が何を思って、太陽の名前を兄に、空の名前を弟に付けたのかは知らないが、きっと相手が、自分が、生まれた時から傍にいることは決められたことだったのだ。
パチン、と虹色のシャボン玉がまた一つ弾ける。
兄の狂気に順応は出来ても、想いまでは届かない。 犯されても彼の心は折れず、空の広がりは遠い。]
お前は放っておくと、何でも自分一人でやってしまうからな。 何処へでも、一人で行ってしまう。 ……決めてしまう。
[それは実の兄弟であるお互いによく似通った性質であったが、弟ばかりを見つめる兄には、自分のことなど見えていない。 背中を強めに擦られながら、零した声は、増量した泡に落ちた*]
(+101) 2013/11/02(Sat) 11時頃
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聞いたら、お前。逃げるだろう。
[背中越しの指摘は単純明快。 既に高飛びするための準備は揃っている。 夢を叶える上京を逃亡扱いする男は酷く狡い。
彼の心はとても強いのだ。 男に強姦されても、その相手の背中を流せる。 説得させて、納得させて、真っ向から鍵を開こうとしている。
―――しかし、ふと生まれた邪推が心に影を落とした。
弟が動じても、怨み辛みを向けないのは、慣れているからではないか。 そんな訳がない。と即座に否定するが、最早一度腕の中に収めた相手に対する不安は過敏になっている。 手に入らないと諦めていた頃より、奪われる恐怖は身近なものになっていた。
男同士の経験はないだろう、だが女は。 やはり、女が良いのか。
胸がまた苦しくなる。]
(+102) 2013/11/02(Sat) 11時頃
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―――群青、お前…、
[樹里香ちゃんを抱いたのか。といつか投げたと同じ質問を口まで上らせかけて、剃刀を手にした。]
(+103) 2013/11/02(Sat) 11時頃
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[しかし、浴室に響いたのは、彼の貞淑さを示す声。>>+32
目が眩む。
胸が大きく跳ねた。
心が手に入らないなら、せめて身体だけなんて、チープな話だと一般的な見解を抱いていたにも関わらず、今はその事実に酷く満たされる。 少しだけ、熱が絡まる咽喉が吐息を漏らし]
まだ、じゃないだろう。群青。 もう、だ。
お前を他の女にもやらない、他の誰にも。 ―――お前を愛するのは、俺だけで良い。
[毒のように彼の中へ溜めていく狂気の色をした愛の言葉。 自ら腕を回してくる相手に足の裏が浮くような幸福感を覚えながら、腰から背中を抱いて、足を大きく拡げさせた。]
(+104) 2013/11/02(Sat) 11時頃
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[開脚を強いれば、視線を相手の股間に注ぎ、視姦。 人前でM字に足を開かせる痴態で、彼の羞恥を煽り、己は満足げな息を吐き出す。 叢に指を差込、反応の無い陰茎をゆる、と撫で]
恐いか? 動いたら怪我をするから、ジッとしているんだぞ。
[彼を傷付けるのは、自分だけが良い。 刃物だって、嫌だ。妬ける。
緩慢ながらゆっくりとした所作で、二次性徴期が齎した大人の証を剃っていく。 一度滑らせれば、シャワーで流し、日に焼けてない肌色が露わになる。 ほぅ、と恍惚の色を瞳に走らせ、相手の表情を盗み見た。 兄の手で生まれたままの幼い性器に変えられていくのは、どんな気分だろうか。 自然と咽喉が鳴り、口内に熱が溜まる。
彼の下生えをすべて剃り上げた時には、己の中心は既に天井を向いて、確かな欲情を覚えていた*]
(+105) 2013/11/02(Sat) 11時頃
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/* 兄貴、童貞ももらってください!!!!!!!!
切なるねがいであった――
(-66) 2013/11/02(Sat) 11時半頃
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巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/11/02(Sat) 11時半頃
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/* 月末帰れた!と油断したら月初めに捕まるマヌケさ。
(-67) 2013/11/02(Sat) 11時半頃
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― 少し前・バスルームにて ―
逃げる? 逃げるならとっくに鍵奪って出てるよ
[それが実際に可能かどうかは怪しい>>+102。
身長こそ、そう大きく離れては居ないが体格差は多少ある 現に良い歳にもなって抱きかかえられてしまったのが良い証拠 それから沈黙が場を包めば息苦しげに視線を逸らし]
………あ。
[失言の後に名前を呼ばれ、口を抑え込む>>+103。 青年がきーちゃん以外と一切交際経験が無い事は 兄にもしれているに違いない。全てを彼に報告していたのだから よもや男同士云々や、風俗等経験を怪しまれていたとは 微塵にも思っては居なかったけれども]
(+106) 2013/11/02(Sat) 11時半頃
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ええそれって、………俺、一生童貞のままってこと…?
[>>+104 最早大義を果たす宿命を得れないという事なのだろうか。 どこまで本気で言っているのかと真意を探ろうとすれど 冗句を口にした声音としても浴室には響かない ぞくりとした悪寒と、確実に身を包む束縛感に顔を歪めた]
俺が生涯童貞で、魔法使いにでもなったら困るだろ それとも、 ……
[それとも。兄貴に奪われるのだろうか。 笑えた話では無いが、種としての性を一生開放しないより もしかしたらその方が、と脳は天秤を揺らす。
すべてを兄から受けてきたのなら、 すべてを奪われるのもまた然りなのではないか
………勘弁してくれ。
恐ろしい考えを口に仕掛けた所で、喉は音を紡ぐのを控える]
(+107) 2013/11/02(Sat) 11時半頃
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っ……女相手にもこんなことして来たの?
[足を開かされば、剃刀を前にして聲も上ずる>>+105 かさついた音を立てながら枯葉色の陰毛は 少しずつ、少しずつタイルの上へと落とされていく]
くそ、へんた……、
[歳に比べて色味が淡いのは、 そこが自慰以外を経験していないから。 すっかりと覆うものを失わせた雄は、僅かに形を成していた 幹より手前、刃物の擽りに反応してしまったか それとも行為自体に羞恥を覚えて上向いてしまったか
悔しげに呻き、朱く染まった顔を掌で隠した*]
(+108) 2013/11/02(Sat) 11時半頃
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[カップが落ちる硬い音が響き、 珈琲がフローリング床を汚す。
腕の中から逃げてしまう滝口を、咄嗟に掴もうと伸ばした腕は宙を掻く。反射的に立ち上がり踏み出したのは無事な右足。駆けるためにと次に踏み込む左足が床を蹴ると痛みが走ったが、そんな事を気にしている場合じゃない。
離れたくない。 逃したくない。
廊下を走り階段を下りる。不格好な走り方では全速力とはいかないが、ひらいた距離は玄関で立ち止まり鍵を開けるようなほんの一瞬の動作で詰められる程度だろう。彼がドアノブを握るあたりで、滝口を背中を強く掴み、引き倒す。]
………逃げても、追いかけるよ。 どこまでも。
[玄関の硬いタイル床に転がした彼に伸し掛かり、見下ろす。]
(86) 2013/11/02(Sat) 12時半頃
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[気持ちばかり焦る。ドアノブを掴むことすら困難で、そこでようやく手が震えていることに気がついた。
逃げなければ。 逃げなければ。
早く、ここから、 彼から、 離れなければ。
ガチャリと扉が軋む音と、 傾ぐ視界と、 痛む背中、
全部が重なった瞬間、追跡者に捕えられたのだと理解したのは冷たい床に押さえつけられてからだった。]
な、んで…。
[狂気に駆られたように執着を隠さない瞳が、自分を見下ろしている。]
(87) 2013/11/02(Sat) 13時頃
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[相手の感情などお構いなしに膨れ上がる劣情に押し流されるまま、 背後から彼の身を抱き、性器へと触れていく。 柔らかなままであろう肉塊を幾度か刺激した頃 不意に、胸元の端末が振動を兆した。 その振動は恐らく、密着している彼にも伝わったはずで。
ジャマー機器の充電が、切れたのだろう]
……葵さん、携帯持ってますか 預からせて貰いますよ
[彼の着衣を探り、携帯を発見出来れば没収を。 ロッカーに有ると言われれば、取りに向かう。
男の端末は相変わらず不調のままだったが 延滞していたメールが、一気に届いていて。 ネットバンク、ゲーム会社、ネットショップからのお知らせに混じり、]
(+109) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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― 現時間・リビング ―
[昨夜まで彼が身につけていた着衣は何処かへと姿を消しており。 代わりに相手に着せて楽しむのは自らの服。 サイズは問題ないだろうが、ほんの少し肩幅が足りないのは体格差故か。
まるで、彼を独占しているかのような幸福。
邪魔をするなと口を酸っぱくして告げられても、尖った唇にキスがしたくなるのは本能の管轄。 それでも、大人しくキッチンを後にしようとしたところで、弟の意識が、自分以外に反れた声を聞いた>>+61
最低だと罵られても、遥かなる信頼を向ける彼。 先ほどまで感じていた幸福感は悋気に上塗りされて汚れていく。
弟の口から他人の名前が出るだけで、ジリジリと胸が焼ける。 彼の心配は尤もであったが、それ以上に兄は執心に病んでいた。*]
(+110) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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[スナノから昨日来ていたメールへ目を通す。 少しばかり、救われた気持ちで、心が軽くなったのは言うまでもなかった。
"仲間にも、求められていない"
心の拠りどころをひとつ、失ってしまったと思っていたから。 けれど――]
『ありがとう、スナ お前の気持ちに、救われた、よ
"キャンディ"なら持ってる 飴の形のものと、液体のものとある 取りに来てくれれば、譲るけどどうする?』
(+111) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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/* おおぅ!ユキくんがいた! 波縫いレスになりそうなんで、ちょいと待機。
(-68) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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―防音室―
……きりかちゃん。 きりかちゃんから、抱き締めてくれてるのに。
俺がして欲しいと思ってたことなのに……。
ごめん、少し頭冷やしてくる。 何か欲しいものがあったら言って。
[自分からはどうしてか触れない。 頭を巡らし、背後に居る雨谷に声をかける。]
(+112) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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― リビング・昼頃 ―
[弟の用意してくれた御膳は、器用な弟らしい手料理だった。 こうして二人で昼食を取っていると、歪んだ檻であることを忘れる掛けるかもしれない。
「いただきます。」と手を合わせて、食事を取る兄の姿は、昨夜から続く暴挙を覗けば極普通に見える。 それだけに、あの狂気じみた執着がまともな兄と完全に同居していると知れるだろう。 一時の気の迷いや、衝動ではなく、自分と言う人間を構成する要素なのだと。 肉じゃがを頬張り、美味いな。と舌鼓を打つ兄と、彼に焦がれて兄弟以上の愛情を持て余す男は同一人物だと。]
――…心配しないようにとは言ったな。 ああ、「お兄ちゃんに迷惑かけないように。」だそうだ。
[母への連絡を案じる様子に、壊れた携帯の代わりに答えた。 それは母の口癖だが、今は少し揶揄を込めて、口角を引き上げた。]
(+113) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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―防音室の外―
………
[扉を背に預け、ずるずると滑り落ちる。 その場に座り込んで膝を抱えた。]
……そ、だ。ギター… れんしゅ、しなきゃ……
新曲、かんせい、させて…
[扉と壁に手を付いて何とか立ち上がり、重い脚を引きずるようにして自室に向かった。]
(+114) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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[「お兄ちゃんが困るでしょう?」 「お兄ちゃんに迷惑を掛けては駄目よ。」 「お兄ちゃんは貴方と違うのだから」
優秀な兄を褒める為か、弟を叱るための常套句か。 その言葉を告げられるたびに、母に微かな苛立ちを覚えていた。
母さえも、弟から自分を離れさせようとする。 誰も彼もが、自分から弟を奪おうとする。 自分が良い息子であったのは、全て弟の為であったにも関わらず、誰もそれを理解しない。
群青は俺だけのものだ。 決して離さない、否定させない。
それがどれだけ独り善がりな感情か理解しながらも、彼を空に離す、それだけが出来ない。]
(+115) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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[防音室に戻る最中、不意に腕を掴まれ強い力で引かれた。]
『おい、砂之。ねーさんが「LANCER」に予約電話入れようとしたら……って、どーした?』
[悲鳴をあげることなくへなへなと座り込む。『実兄』の手に腕を掴まれている事が怖くなった。離してと訴えようとする唇はただ震えるだけ。]
『はぁ? ……つーか、顔、赤くない?』
[迷惑そうにひそめられる眉。ほら、こんなにも温度が違う。>>+43 額に伸ばされた腕を、スナノは払った。手が当たり、真之の表情が不機嫌そのものに変わった。]
(+116) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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『……ったく。葵さんや雪斗みたいに入院とかされたら迷惑なんだよ。
いや、寧ろ入院してみるか?』
[両手を重ね合わせ、指を鳴らす。 まるでスナノの指の骨でも折ってやろうかとでも示すように。]
『雪斗もこれで諦めるだろうさ。 過労とか?
音楽と店の両立なんて、やっぱり無理だったんだよ。』
[耳敏い母と姉の話がそのまま告げられる。 退院しても店にかかりきりだろう。 良い機会だから、俺も辞めると言い出すかもしれない。]
……っ!
[スナノはその場から逃げ出した。 真之は意地悪く笑って見送るだけ。
母と姉のご機嫌取りの方が忙しい。]
ゆき、ちゃ――っ!
[雪斗にかけた電話は繋がらない。 入院しているならそれは当たり前で。 何か知っているかと楪子の番号にかけようとして、震える手では何も出来ず。 震える声では音声認識をしてくれなかった。]
(+117) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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[吸い物を啜り終え、手を合わせると「ごちそうさま。」と同じ躾を受けた兄は手を合わせて、相手に礼を告げる。 椅子を引いて立ち上がると、夕飯の頼み事に、ああ。と簡単な相槌を打った] お前も来れば良いだろう。 辛いなら、背負ってやろうか?
[あっさりと誘いを掛ける兄が、一歩を踏み出す。 明らかに声を嗄らし、鬱血の浮いた首をしている弟へ、何時も通りの声をだして。]
―――…折角、傍に居てくれるんだろう。 何処にも行かないでいてくれるんだろう。
それとも、また、嘘か?群青。
[彼はこの家に、と言う意味で告げただろう言葉を、兄は己の本質と摩り替えていた。 咎める声にあわせて、相手の手首に指先を添える。
右手には相手の手首、左手には―――銀色の輪。]
(+118) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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[抱えたギターケースに貼られたロボットのステッカー。端の方が掠れている。 こんな風に、消えていってしまうのだろうか。 CDショップの店内BGMのように、夜のアウロラでちいちゃく流れる音も変わってしまうのだろうか。
変わりたいと願い、変わりたくないと願い。]
はぁ、は…ぁ………
[熱い血が身体を巡る。 身体が熱い。欲に浮かされた時とはまた違う――熱。]
(+119) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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[先ほど彼が料理を作っている間に部屋から持ち出した手錠であった。 相手が抵抗するより先に、カチカチと金属音を鳴らして、相手の右手首に錠を掛ける。 そして、即座に己の左手にも掛ければ、互いの腕が細く強固な鎖で繋がった。]
―――…お前は、すぐに居なくなろうとするからな。
[ゆっくりと、暗い笑みを相手に向け、腕を引けば、ジャラ、と鎖が鳴る。 決して逃がさない、何処にもやらない。 そんな想いの全てが発露して、具現化する。
兄と弟の間に垂れる鎖は、狂気の色めいて、鈍く輝いていた*]
(+120) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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― 少し前・浴室 ―
お前は、俺以外とセックスしたいのか?
[普段は禁欲的な唇から、あからさまな単語が零れる。 淡白だったのは、弟以外に対してだ。 今も、抱くなら女が良いし、それ以前にあまり興味が無い。
――――弟以外に対しては、欲情もしない。]
――…抱きたい女でも居るのか?
[例えば、と口を開きかけて、止めた。 今、彼女の名前を聞きたくなかった。 折角独り占めしているのに、他者が思考に踏み込んでくるのは業腹だった。
代わりに、彼の下肢に集中し、剃刀を下す。 淡い色の性器はなめらかで、切なげに震えている。 この異常な事態に興奮しているのだろうか、彼の得る微かな快楽に喜びが禁じえない]
(+121) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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[一度抱いた弟は、女よりもずっとそそられた。 あの暗いトンネルで抱きしめた時から、彼にばかり焦燥が募る。
湯に色付いて染まる肌の色も、羞恥に耐え切れず視線を逸らす所作にも。 平たい胸にポツリと浮く乳嘴の色に惹かれて、緩く唇を開くと口付けで捕まえる。
小さなリップノイズを立てて吸い付き、絞ればやがて芯が生まれるだろうか。 唇で挟み、圧を掛けて潰す。胸板に舐める音を残し、指先は剃刀を置いて、無毛になった相手の性器を掌中に納めた。 ヌル、と扱き始めれば、後ろを使うよりもダイレクトに悦が彼に絡みつく。]
お前だけだ、群青。
[お前だけ、ともう一度甘く囁いて、乳暈を舌で擽り、扱く彼の裏筋に己のものを擦り付けた。 熱く、滾り、血管が浮いている欲望を重ね、腰を揺らす。 節くれ立った指と逞しい熱に挟まれて、快楽を引き上げようか。]
(+122) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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[タブレットがメールの受信を示したのは扉の前で。>>+111 日時を確認する余裕もなく、訪れた心の救いに思わず機体を抱き締めた。]
『逢いたいよ、雪ちゃん』
[音はそのまま文字に変わり、送信される。]
(+123) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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[TRANSITの今後の話など、書けなかった。 グンジの気持ちは、兄の熊谷が説得で変えてくれるかもしれないけれど 果たしてグンジに必要と思って貰えるかは――… 自信が、なかった。
現状、葵に対して行っている行動… これも、正しい未来へ繋がる行為でない、その程度は理解出来ていたから]
"キャンディ"、か……
[ポットの中へ落とした飴を、思い出す。 葵の熱が下がったら、飲物に混ぜて摂取させようと企んでいたのだが]
楽にしてあげる為には、飲ませた方がいいのかな…
[彼を解放するとか、自分の熱を堪えるとか そういったまともな感覚は消え失せてしまった。 一先ず、端末を操作して、便利屋に裏口の施錠を外して貰い ――大型犬用の首輪と鎖を手に、葵の元へ戻った]
(+124) 2013/11/02(Sat) 13時半頃
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[摩擦の度に性器同士が濡れた音を立てる。 指先が亀頭の段差に纏わり付いて、括れに指の節をなすりつけ。
胸と性器を同時に刺激して、相手の身体に悦楽を覚えさせていく。 膨らんだ肉粒は、兄に愛されて前を硬くしてしまうのだと錯覚させるように。
今度は優しく、と告げた兄の言葉を肯定するように、悦ばかりで相手を満たし、白い頂へと追い上げる。 欲情と執着に塗れた白濁の飛沫で、彼のまっさらな下肢を汚した*]
(+125) 2013/11/02(Sat) 14時頃
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―防音室―
[ギターケースと彼女の望むものを運び入れ、身を崩す。]
……おね、がいだか、ら。 お願い、だから……。
何処にも、行かないで……
[雨谷の身体にすがり付き、意識を途絶えさせた。 ポケットの中からタブレットが零れ落ちる。暗証番号は4桁。
雨谷は知らないだろう。 自分の誕生日が、使われているだなんて。]**
(+126) 2013/11/02(Sat) 14時頃
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/* わぁ手錠来た…
(-69) 2013/11/02(Sat) 14時頃
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巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/11/02(Sat) 14時頃
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[外側から掛かっていた裏口の鍵は 程なくして便利屋が解除してくれた筈。 万が一、脱走されては元も子もない。 前立てを半端に寛げられ、椅子に拘束されたままの彼の背後から 首へ、黒い革ベルトを滑らせていき]
似合いますよ、葵さん ――…お願いですから、逃げることを考えないでくださいね
俺… 何をするかわからない、から
[彼本人に対しても、妹の楪子に対しても。
彼はもう既に、決意を決めているのに>>+70 それを聞いても、逃げられてしまう事が怖くて。 彼を、失う事が怖くて。
首へ首輪を掛けきっちり施錠し、鎖を椅子の支柱へ固定した。 支柱は床へ埋まっているから、手首の拘束が外れたとしても 椅子ごと移動するのは、不可能だろう]
(+127) 2013/11/02(Sat) 14時頃
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抱くとか抱かないとかじゃない
それに....あたしは......誰も、抱けない、から
[初めてに近い他人からの刺激。曝され、ゆるく立ち上がるもののそれ以上の反応は見せないそこ。 明らかに感じていないことが相手にもわかるだろう反応に自嘲めいた笑みを浮かべた]
ほら.....不感症、なの。
だから気持ち悪い。自分についてるこのグロテスクなものも、女性のあの受け入れるだけの孔も全部、全部。
気持ち悪いの
[こんなことを他人に言うのは初めてだった。家族にすらいったことのない話。密かに行った精神科の先生と自分しかしらない、話。]
(+128) 2013/11/02(Sat) 14時頃
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― リビング・昼頃 ―
母さんのより俺の方が絶対上手いだろ
[子供のような言を唱えては笑みを浮かせ>>+113。 こうしているといつもと変わらない生活にも思えるのに 何かが、――何か大前提が崩れてしまっているのだ
夕飯の算段を働かせる青年、沈黙。 先ほど彼が耳にした相手の事でも 考え耽っているようにも見えたか>>+110]
迷惑、ね…
[それはいつもと全く同じ。 兄の居る駐在所に泊まりに行くと告げれば必ず返ってくる言。 そりゃそうだ、いつだって兄貴の人生を潰して来たのだ>>+115
分かってるから、自立したいと思った。 分かってるから、羽ばたきたいと思った。
間接的に青年の羽根を広げさせたのは母親であるが 直接的な原因は、皮肉にも目の前に居る兄。]
(+129) 2013/11/02(Sat) 14時頃
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/*
は もそもそやってる間に葵さんが来てた (しっぽぱたぱた
(-70) 2013/11/02(Sat) 14時頃
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お粗末様。
[食器を洗うべく皿を重ね、キッチンへ。 さて洗濯する前にテレビでも見てのんびりしようかと 再びリビングに戻った所で、共に夕飯の買い出しへ行こうと誘われれば、思い切り眉間に皺を寄せてしまう。]
冗談。夕飯の買い出しくらい一人で出来るだろ――
……だから、 此処にいるって、嘘なんかじゃ
[しかし此方へ歩み寄る兄の詰め寄る気配が 冗句を発するそれではなく、びくりと肩を震わせる。 同時に、腕時計のついた手に持たれた手錠に気付く 嫌な予感が湧き上がり、身体を逸らそうとするが]
――ッ
[引きつられる右腕の手首。硬い金属の感触に眉根寄せ]
これ以上、輪っかつけてどうすんだよ
[腕時計のすぐ後ろ、兄の手首に嵌った片側の錠。 鎖はそう長いものでは無く、きっと距離は狭い。 揺れる鎖と兄の顔を交互に見て、狼狽えた文句を唱える。
どうして、そんなに不安なのだろう。 どうして、信じてくれないのだろう*]
(+130) 2013/11/02(Sat) 14時頃
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気持ち悪い、でしょう。こんなの
[それは他人がではない。自分が。
明らかに人として可笑しい自分が気持ち悪い。男にされても感じないという部分もあれど性的にそこを触られて尚性感は全く刺激されない。
耳元でなる水音に身体が逃げようと跳ねる。鏡越しの彼の瞳と、その吐息に熱が籠り始めていることに気付き見知らぬものへの恐怖を感じた]
やめて........お願い、つまらない、でしょう?
ここにいるから、雪斗くんから離れない、から
[もう反抗する手だてがないから説得する他ない。気持ち悪い、助けて、雪斗くん.....雪斗、くん。
見知らぬ彼が怖い。雪斗が嫌いではないはずなのに、雪斗のことはむしろ気に入っている部類の人間だったはずなのに
こんな雪斗くんは、知らないし、怖い、嫌い。]
(+131) 2013/11/02(Sat) 14時頃
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ぶっ、
― 少し前・バスルーム ―
それが普通なんじゃねえの……?
[>>+121 似合わない顔から似合わない単語が出る。 しかし、似合わないと思っていたのは嘗ての兄に対して 昨晩の姿を過ぎらせれば、また見解も変わってくる あの日以来、兄の周りに女が付き纏う気配は無かった 警察官って女関係を自制させられるのか?と思った程。]
………それは、
[居るのかと聞かれれば躊躇ってしまう。 きーちゃんだと答える事すらできない。
つい先日、自宅のバスルームで、 彼女に向けていた清らかな感情を拭払すべく自慰をしたが 達するまで彼女の顔を頭に浮かべる事は叶わなかった
今まで“おかず”にして来たのはどれも女だ。 興奮を高める為にそれらを餌とするのは仕方のないこと しかし、そこにきーちゃんを存在させた事は無かった]
(+132) 2013/11/02(Sat) 14時半頃
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[>>+109ぶるぶる、振動が携帯に連絡が入ったことを知らせる。自らのも震えたためとろうとしたが、繋がれた腕では不可能で、あえなく没収された]
.....
[二つの携帯を手にどこかへ向かったのを見て一先ずの安堵に息を吐く
未だ開けられた前と中途半端に曝された下股がなんとも滑稽で力なく笑いを浮かべた]
(+133) 2013/11/02(Sat) 14時半頃
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[滑る刃物と泡の感触にそっと目を反らす。 中心が熱を持っている事くらい、見ずしても解る。 発散させる場所の無い若い雄が刺激に弱いのは当然の事。 兄貴にこうされているから、じゃないと言い聞かせて]
んぅ、…!?
[寄せられる唇。 女の持つ隆起とはかけ離れている胸に浮いた飾りを吸われ、動揺の色を見開いた目に、震える唇滲ませた。
なにしてんだ、こいつ……?
擽ったいと身を攀じりたくともその手にある剃刀の行く末が不安で。 膝を震わせ、甘い刺激を前に瞼を閉じて耐える]
や、め。 くすぐった、ぁ
[舐られ、潰され。 ぷつりと小さな肉粒は赤みをもって彼の唇の中に、眼前に曝され]
あっ、ぅ……、は、ぁ 俺…………だ、 け
[握りこまれた昂ぶりが上下すれば、甘い息が口端から溢れる。 ぞわぞわと湧き上がるのは、きっと悪寒だけじゃない。 甘い快感と視線に晒される事で、何かがぐねぐねと形を変えている
自分だけと約束するように囁かれて、どくりと胸が跳ねた]
(+134) 2013/11/02(Sat) 14時半頃
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[戻ってくる足音に身を固くする。革のベルトが首にも巻かれたことを視認すればまた潤んだ瞳から溢れる涙]
うん、わかった.......逃げないわ
[折られた翼は治る手立てもないまま腐っていく。むしろ動く枷となるそれをいっそのことむしりとりたいが、それすらも出来ずただ生きようと呼吸が喘ぐだけ
ただ胸中を渦巻くのは何故自分なのだろうという困惑。彼が一番手元に置きたいのが自分だというのが未だ理解できない。
だがそれを尋ねることもできないまま彼に縫い止められる。まるで標本にされる蝶のようだと思ったけれど自分は蝶に相応しくないような気がして]
蛾、かしら。
[ぽつりと呟いた言葉は彼には理解できなかっただろう。それでもあぁ、それはなんとも傑作だと自画自賛をして今度こそ愉快げな笑みを浮かべた。]
(+135) 2013/11/02(Sat) 14時半頃
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あ、ン、 やめ、ぅ
[雄へと添えられた他人の肉杭を脈打つ場所で感じて>>+125。 指の動きと揺れて摩擦する熱に快感を煽られてしまう。 胸に与えられる愛撫すら、擽ったいだけの刺激とは変異を遂げ始めており
いやだと首を振るくせに、双眸だけは物欲しげに熱っぽく。 唇に自らの指を這わせ、耐えるように前歯と奥歯で挟み込んだ。 興奮を主張する唾液はさらついたものでは無く、 水音をその場に増やす程に粘ついてしまっていた。]
あ、あっ、! あぁ、だ、 兄貴、やだぁ、っん、は、でちゃ……
[追い立てる動きにだめだと震え、そっと足の肩に額を埋める。 びくり、強い熱に呼応するように幹は震え、カウパーを犬の涎のように垂らす先端の小さな孔はヒクつく。 口腔にくわえ込んだ自らの指は、達する瞬間強く舌根を掻いた*]
(+136) 2013/11/02(Sat) 14時半頃
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[はやくまことくんと仲直りしないと]
(彼がここに帰ってきたら)
[ココくんが忘れていったものを弄りながら考える]
(それか、彼が自分の家に戻ってしまったら)
[ふわふわのそれは触り心地がよくて、これなら大丈夫かなと思った]
(そのときは、完全に手が出せなくなる前に)
[深呼吸]
(……やろう)
2013/11/02(Sat) 14時半頃
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[はやくまことくんと仲直りしないと]
(彼がここに帰ってきたら)
[ココくんが忘れていったものを弄りながら考える]
(それか、彼が自分の家に戻ってしまったら)
[ふわふわのそれは触り心地がよくて、これなら大丈夫かなと思った]
(そのときは、完全に手が出せなくなる前に)
[深呼吸]
[(……やろう)]
(-72) 2013/11/02(Sat) 14時半頃
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恥ずかしくてしにそう
右むずかしいよお はずかしいよ…あかんこれ
しかもきもいわ… 雄々しく喘ぐべきなんだろうか
(-71) 2013/11/02(Sat) 14時半頃
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/* 監禁したいけど……ちょい唐突になりそうなのではっきり拒絶くれると嬉しいかも。
(-73) 2013/11/02(Sat) 14時半頃
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/* あ、誤字見つけたしにたい
>>+134 動揺の色を見開いた目に、震える唇滲ませた。 ではなく 動揺の色を見開いた目と、震える唇に滲ませた。
(-74) 2013/11/02(Sat) 14時半頃
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[首輪と鎖で葵の拘束を更に強固なものにして。 男は給湯室へと向かった。
先程耳にした、衝撃的な言葉が脳裏を巡る。
"――不感症、なの"
この状況で勃起しない理由なんて幾つもある、 精に塗れた枕を見て吐瀉したのは、潔癖だからだと思っていた。
『気持ち悪くなんてない あなたが"綺麗な"理由が、わかりました』
性欲に流されることの無い、清い身体。 だから自分は、何時までも彼に追い付けず、 腐った店の現状にも順応できてしまったのだと、そう思った。
止めてくれと訴える彼の眸がとても綺麗で、 汚したいと、彼の願いに反して より一層の欲望を抱いた瞬間を思い出す]
(+137) 2013/11/02(Sat) 15時頃
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[ポットの中の"キャンディ"4個は熱で溶け 小さな残りが底へとこびり付いていた。 カップにその液体を注いで、ティーバッグで紅茶を淹れた。 "キャンディ"の甘さを更に、砂糖の甘さで上書きし――…
スナノからのメールに気づいて、苦味を帯びた笑みを浮かべた。 "キャンディ"を求める彼の現状は、自分と大差は無いだろう。 その腕の中に、キリカを捕えていることを切に、願った]
『店に、居る』
[短い文章だけを返し、端末は葵のものと一緒に 胸元のポケットへ仕舞い――]
(+138) 2013/11/02(Sat) 15時頃
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[至極愉快そうに笑う葵>>+135の元へと歩み寄る。 "蛾"と、口にした彼の真意は解らなかったけれど、 ちょうどその時、ライトの光を求めるように 小さな乳白色の蛾が、飛んでいた。
持っていたカップを端へと置いて、自分用のシザーバッグを引き寄せる]
蝶も、蛾も…、鱗粉を見て、甘そうだなと思ったことが、ありますよ
[バッグから取り出したのは、真空パックされたピアッシングニードル。 無許可なので大々的には行っていないが、知人に頼まれれば 店で良く、ピアッシングを行っていた。
パックから針先を取り出し、ひらひらと舞う蛾の身体を、 鏡台の上へ縫い止めるよう、蛾を殺し]
ねえ、葵さん、
(+139) 2013/11/02(Sat) 15時頃
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――俺と同じところまで一緒に、堕ちてくださいよ…
[紅茶の香りの湯気の立つカップを手に、彼へと*振り返る*]
(+140) 2013/11/02(Sat) 15時頃
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美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/11/02(Sat) 15時頃
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[彼のために完璧を求め、彼のために仮面を壊した。 いつもいつも、己の心に住むのは甘く愛しい弟ばかり。
彼の作った顔にも引かず、代わりに手錠を掛けて繋ぐ。 腕には弟から貰った先客と、銀の輪が並ぶ。]
お前のものしかつけていない。 ほら、群青。これで迷子にもならないだろう。
[小さな子供に言って聞かせるように言葉を紡げば、相手の手を取り、外出を誘う。 先ほど、バスルームで彼に触れた指の熱さを思い出せながら、相手を抱き寄せた。
傾き始めた夕日が、赤い世界へ彼を誘っている。 太陽が鳴りを潜めて、闇に塗れた夜が始まろうとしていた。]
(+141) 2013/11/02(Sat) 15時半頃
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[鎖で繋がった互いの腕。 一蓮托生とは正にこのことか。
断ち切れぬ血と言う鎖でも足りなかった。 兄弟と言う符丁でも、枯渇を覚えた。
それが今、物理的に彼と繋がっている。 その事実が、ある種の高揚感を煽る。 繋がれた相手を連れて、見せびらかしてやりたかった。 無理矢理嵌めた手枷で引きずり、弟は自分のものだと主張したかった。
相手の腕を引いて、出かけるために着替えよう。と声を掛ければ、沢山の弟に囲まれた私室へ足を進める。 迷わずクローゼットを開くと、コートを取り上げ―――ふと、相手のボトムに視線が向く。
如何してもウェイトの違う体格であるためか、少し彼の腰には己のボトムは余っていた。]
ああ、ベルトを嵌めないとな。 腰から落ちそうだ。
[すっかりと相手を連れ出すことが決まっているように呟き、鎖の音を静かに響かせながら、一本のベルトを取り出した。 その時、整理されたクローゼットから、カタン。と棒状のものが落ちた。 制服と一緒にしまわれている伸縮式の警棒である。]
(+142) 2013/11/02(Sat) 15時半頃
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[瞬間的に、彼の甘い声が耳の傍で蘇る。>>+136 止めてと懇願しながら、熱く溶けていた瞳。 強請り声を隠していた震える唇。
クラリ、と酩酊にも似た心地が脳裏を支配した]
―――そうだな、少しずつ優しくしてやらないとな。 お前の中は狭いから、少しずつ。
[独り言のように漏らすと、相手のボトムに手を掛け、前を弾いて膝まで下ろそうか。 兄の唐突な暴挙に驚くだろう弟を無視して、空の左手が腰を押さえつけて、彼の前に跪いた。
流石に下着まで拝借するのは抵抗があっただろう、前を空ければすぐに叢を剃いだ性器が現れる。 自然と体躯を傾斜させ、丸い錘のついた先端だけを覗かせる警棒を一度舐めて濡らし、ゆっくりと相手の窄まりに宛がった]
(+143) 2013/11/02(Sat) 15時半頃
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/*けいぼうwwwwwwwやられたwwwww
(-75) 2013/11/02(Sat) 15時半頃
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巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/11/02(Sat) 15時半頃
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なんで…?
[どうしてそんな解りきった事を訊くのか、理解できない。 抑え込んだ滝口の双眸を真っ直ぐに見つめる。]
傍に居たいから。ずっと。 俺だけを見て欲しいから。
好きだから。 愛してるから。
[言葉にするとあまりにもチープで笑える。それでも、そこに嘘は無い。遠くへ行ってしまうのは許せない。彼の“特別”なのかもしれない女を許せない。そして俺を拒絶する彼自身を許せない。それって「愛してる」って事だろ?
濃厚な執着心は殺意さえも呼ぶ。 逃がすくらいならいっそ…そんな思考が頭の奥に芽生える。
“キャンディ”を口に含み、どろどろとした甘みを舌の上で溶かして。そのまま無理矢理にキスをしようと、顔を寄せた。]
(88) 2013/11/02(Sat) 17時半頃
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[またどこかへと足を向ける彼に“あの行為”は止めてくれたのかもしれないと微かな期待が頭をもたげる。
だが直ぐに帰ってきた彼はカップを手にしており、匂いから紅茶とわかったがその不気味さに瞳を揺らした]
.......どう、して
[留められた蛾がばたばたともがき、やがて力尽きる。名を呼ばれ鏡越しではなく直に彼を見上げればその瞳が泣いているようにも見え手を伸ばそうと....]
(+144) 2013/11/02(Sat) 17時半頃
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[彼に初めて自ら触れようと伸ばした手は彼につけられたベルトによって阻まれる。
雪斗と同じところにいると思っていた。だから堕ちてきてと言われてもどうしたらいいのかわからない。]
ゆき、とくん
[わからないのだ**]
(+145) 2013/11/02(Sat) 17時半頃
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……三十過ぎて地元で迷子になるアホいねーでしょ
[釣られた右手、こんな状態で表に出ろと? 完全なる他人に見られる分には連行にも見えそうだが そう、厳しい巡査に取り締まられている犯人。 罪状は、騒音と不審と痴漢と露出と…あとなんだっけ?]
マジにこれで出かける気なの? 絶対おかしいだろ
[椅子に腰をかけた状態で腕を揺らされれば、 まるで上へとぶら下げられた錯覚すら覚える。 釣られた腕、吊るされた男(The Hanged Man). 修行、忍耐、努力…今の自分にぴったりじゃないか。
青年はタロットに詳しく無い為 ひとつ大きな勘違いをしている。正位置は足が上なのだ。 逆の意味は凡そ最悪なものだが、それも知ることはない
吊られた男よりも、太陽(The Sun)のカードであれば良いのに。 太陽のように、優しく笑ってくれる兄が好きだったから]
ハハハ……
[どこか喜ばしげな様子を前にすれば、呵る事もできない 片腕だけであればまあいいか、と鎖を眺めてしまう程に 突拍子の無い兄の行動に対して次第と慣れが生じて来た。 立ち上がる事を促され、抱擁を受ければ抗わず目を伏せた 不穏な夜が足音を立てようが、今はきっと息も抜けるだろうと]
(+146) 2013/11/02(Sat) 17時半頃
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[クローゼットまで繋がった腕を揺らしながら連行される>>+142。 気分は軽く犯罪者ではあるが、手を繋いでれば目立つまいと。 それだけでも十分不思議な光景ではあるが、他人に会った所で 手を繋ぐほど仲のいい兄弟なんですとでも自棄糞で弁明しようか]
あ、うん。貸してくれる? 流石にパンツ履いてねーとモロに出る
[腰履き自体は恥ずかしくも無いし、 だらしのない下衣の着こなしも嫌ではないが ノーパンでずり落ちてでも見ろ、捕まるどころの騒ぎじゃない。 ベルトを貸して貰おうとシャツの端をたくし上げて頷き――
ころり、床に転がった警棒。すごく嫌な予感がした。]
(+147) 2013/11/02(Sat) 17時半頃
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>>+147 落ちてでもみろ→落ちてみろ
(-76) 2013/11/02(Sat) 18時頃
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え?ちょっとまって。 別に、ねえ。どこにベルトする気なの
[ずるり。ボトムを下げられれば、 当然先程バスルームで甚振られた性器が顕になり>>+143 何をする気かという予想がもし的中しているならまずいことだ。 やめろと手錠の無い手を拳に握り、肩を打つ。 しかし蹲る兄に手枷なる錠が引っ張られて腕は下がり、 強制的にしゃがみこまされる形となったか]
――ばッ、馬鹿!!ソレそう使うもんじゃねぇだろ!! 出かけるんじゃなかったのかよ!!!やめろ!!!
[開かされた足裏で兄の顔面を狙うが、華麗によけられたか。 腰を固定されても足だけはばたばたと宙を凪ぐも、 それより唾液で湿った無機質の棒が進むが早いか]
(+148) 2013/11/02(Sat) 18時頃
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/*
案外グンジ兄弟幸せでしょ?w
(-77) 2013/11/02(Sat) 18時頃
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/*
ゆっきーって母性本能くすぐるタイプだよね。おば様方にさぞモテるんじゃなかろうか。
(-78) 2013/11/02(Sat) 18時頃
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/*
ゆっきーの中のひとだれかねぇ。半数が知ってるひとだというのに相変わらずのぽんこつセンサーである。
(-79) 2013/11/02(Sat) 18時頃
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―アウロラにて― [開けた封筒の宛名が何故か自分になっている、それなのに店に届いている理由がわからない。 ばらばらと散る写真を拾おうとして何かが映り込む写真が目に留まる。 似たようなものを見た気がする、どこかで。]
店長………。
[しかし追求することなく破り捨ててしまったのは、まだその事実を信じたくなかったから。 考える時間が欲しくて店を抜け出して一人になる、でもまだ思考がまとまらない。 そのまま家に帰ってしまえば良かったのに衝動的な家出は、荷物を全て店に置いたまま。 どちらにしてもアウロラへ戻るほかないようだ、とふらり店へ戻る。]
(89) 2013/11/02(Sat) 19時頃
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/* 先生!ちーちゃんがぜんぜんストーカー行為してくれません。
(-80) 2013/11/02(Sat) 19時頃
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[砂之>>+91>>+92の話を聞く。自身の中に、彼の事柄が増えていく。群青の抜け落ちた大きな穴が、砂之のことで埋まって行く。 そのことに充足感を得るのはどうしてだろう。どうして、こんなにも焦っているんだろう。]
嫌じゃない……でも初めては、怖いよ。
[砂之>>+93を傷つけたくない。必死に頭を振るけれど、自身の言葉で彼>>+94が傷ついていく。そんな嬉しいこと言わないで、愛されている実感>>+95が暗い喜びを満たした。 こんな感情を抱いているなんて、砂之くんだって知らないでしょう。私にだって秘密はある。私だけが知らないなんてこと、ないんだよ。]
(+149) 2013/11/02(Sat) 19時頃
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ほら、砂之くんも傷ついてる。 傷つけたくないのに、私が傍にいると砂之くんが悲しい顔をするんだもの。 そんなの……嫌だよ。
[前者の質問>>+98にはまだ答えられない。この感情の名前を知らないから、答えられない。 だから後者の質問にだけ答える。
理性がこれは間違っているって強く囁いている。それに随おうとするのに、手を引こうとするのに、砂之の存在が、言葉が、全身を絡め取ってその場に縫い付けてしまうよう。 離れなきゃいけない、離れなきゃいけない。心の中で何度も繰り返す姿はまるで、そう言い聞かせなければ立っていられないかのよう。 無意識の内にどうしよう、と呟いた。迷子のような声だった。]
(+150) 2013/11/02(Sat) 19時頃
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[理性に縋らなければならない程、甘い毒が回ってきているなんて、そんな、こと*]
(+151) 2013/11/02(Sat) 19時頃
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― 耐える ―
……っ、
[耐える、耐える。取ってと強請りそうになる喉を抑える。 今ここで頼ったら、今ここで声をかけたら、この行為が彼に充足感を与えてしまう。だからこそ、ひとりで乗り切らなければ。 こんなことをしても、私の心は手に入らないよ。つらい思いをするばかりだよ。――だからどうか彼が、気づいてくれますように。 痛む心を堪えて、歯を食いしばった。
願いを込めて、彼を後ろから抱きしめる*]
(+152) 2013/11/02(Sat) 19時頃
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― 離れていく ―
……あ、
[去って行く砂之>>+112を見て、それが正しいのだと告げる声がある。 それなのに寂しさばかりが胸に募って、縋りそうになる手を理性が抑え込んだ。 扉が閉じられ、またひとりになる。
欲しいもの、何が欲しいんだろう。 自由な生活? 約束された将来? ――どれも正しい未来には必要なものなのに、今はただ、ひとりなのが嫌で、嫌で。 膝を抱えたまま、砂之が帰ってくるのを待つ。彼だけを待ち続ける*]
(+153) 2013/11/02(Sat) 19時頃
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― 永遠のような時間が過ぎて ―
すなの、く――っ!
[よろよろと砂之>>+126が戻ってきて、話をしようと口を開いた瞬間、縋り付くままに倒れ込む身体を受け止める。 触れた肌が熱い。そうなっても求められることに、瞳が揺れた。
異常な状況、異常な拘束、異常な感情、異常な彼。 少しずつ、少しずつ、理性の削られていく音がする。]
寝かせない、と……。
[このまま倒れたままなら、ずっとここにいてくれる、なんて浮かんだ感情を振り払う。 砂之を布団まで引き摺ろうとして、むしろ布団を持ってくる方がいいことに気づくまで、数分の時間を要した。]
(+154) 2013/11/02(Sat) 19時頃
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ど、しよ……。
[落ちたタブレットをどうにか使えるようにすれば、助けを呼べたのかもしれない。けれど、誰に、何のために助けを呼ぶのか分からなくなったから、砂之が熱を出したからなんて言い訳をつけて、視界から逸らした。
薬も体温計もない。タオルを冷蔵庫に入っているミネラルウォーターで濡らして、彼の頭に乗せる。 それ以上出来ることがなくて、彼の手を必死に握り締めた。]
い……なく、ならないで、
[理性も体裁も取っ払った声がひとりの空間に響く。大袈裟だとか、そんなことを考える頭はとうに壊れた。 布団の傍らに座り込んで、ただ只管に祈った。信じてもいない、神様に祈った。]
(+155) 2013/11/02(Sat) 19時頃
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[布団の傍らに置かれたままのタブレット。 漏れた声がきっと、嘘偽りない、彼女の本音。]
(+156) 2013/11/02(Sat) 19時半頃
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[弟からの非難を聞き流し、外出決行の段になれば、相手の諦めも付いてくる。>>+146 犯罪者を刺激せぬよう、気を配る相手に兄の踏み込みが大きくなるなどと、思いもせずに。
目に見える安心は、自分の心も温める。 それがどれだけ歪んでいて、正攻法でなくとも、元より弟以外に関しては大分横着であった。
自ら何の警戒心もなく、シャツを捲り上げる相手に微かに笑って、黒い警棒の先で窄まりを叩いて見せた。 ノックするように突けば、昨夜拓かれたばかりの慎ましい後孔は小さく震えるか]
(+157) 2013/11/02(Sat) 19時半頃
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すぐに終わるから大人しくしていろ。 お前もいつも痛いのは嫌だろう。
[いつも、と態々未来を予感させる単語を選んで宥める。 それが逆上を煽るとは知っているが、弟が自分に向けて怒るのも、それほど嫌いではなかった。 数多の顔が見たいし、声が聞きたい。 壊れた堰から溢れるのは、度し難いほどの欲求だった。 自分に向けて発露させる感情は、どれもこれも、キラキラと輝いて見えた。
相手の抵抗にも、強肩はビクともせず、寧ろ腰を落とさせて、自由を奪う。 空気がまだ痛みによる熱を持つだろう窄まりを舐め―――そこで反射的に相手の蹴撃を避けた。
意識していなければ、つい身体の方が反応してしまうのは職業所以か。 何とかに刃物ではないが、余程の状況でないなら、相手の分が悪いのは明白だった]
(+158) 2013/11/02(Sat) 19時半頃
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/* ん、あー。また自分のロルの主語が抜けてたや。 いかんなあ……。(花の伝票のつもりだった
(-81) 2013/11/02(Sat) 19時半頃
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[相手が無意識にも協力的に開いてくれた両足の奥。 先端の丸みを秘所に押し当て、集まる襞を柔く巻き込んだ。 縁肉ごと、侵入果たす冷たい金属。 人の体温を伴わぬそれは、昨夜よりもずっと、“挿入”の意識を煽るだろうか。
ツプリ、と窄まりを錘が潜れば、僅かに角度を変えて、沈ませていく。 丁寧な様子で、硬く、重い丸みを内壁に擦り付け、性腺の上を転がした。 内壁を歪めて、掠めて、撫でて、違和感よりも性感へと意識を傾けさせるように。
最中に相手の緊張を解すため、震える腹筋にキスを落とした。 兄の乾いた唇は、彼の性的な記憶に絡まり、パブロフの犬めいて馴染んでいった。]
(+159) 2013/11/02(Sat) 19時半頃
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―――やはり、狭いな。 ずっと処女みたいだ。
[純粋な感想を漏らせば、デリカシーに今一欠ける。
騒ぐ相手を見上げながら、少しずつ収めていく金属棒。 本来は勤務中に携帯しているものであり、彼に振るっている場面を見せたことは無いかもしれないが、警官としての象徴の一つであった。
制服の腰に普段下げているものが、彼の中へ飲まれていく。 禁欲的で、立派だった、嘗ての兄にまで、彼を嬲らせるように。
その背徳感ごと体内に咥えさえ、満足そうに瞳を細めた。]
よし、これで良い。 ―――…出かけようか、群青。
[笑んでボトムを穿かせ直し、貞操帯でも締めるようにベルトまで回して留めた。 相手の肩にコートを羽織らせ、腕を引き、家を、駐在所を出ようか。]
(+160) 2013/11/02(Sat) 19時半頃
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[相手の中を自分の所有物で満たした兄は機嫌が良かった。
通常の性具と違って、重く硬いそれは、歩くたびに前立腺の上を転がり、深い場所のなだらかな隆起を錘が捏ねる。 階段を一段降りるだけで、微かに上下し、穿たれている錯覚さえも感じただろうか。
それを鎖の距離感で、当然のように寄り添い、傍らで支える。 彼の自重を幸福そうに噛み締めながら、手を繋いだ。 チャリ、と鳴った手枷の音が、酷く心地よかった。*]
(+161) 2013/11/02(Sat) 19時半頃
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[おかえり?
>>89帰ってきたイヌカイを見て、口の動きだけが紡いだ。 ラッピング用のリボンで花を作りながら、安堵したような表情を浮かべる。 ピンク色の柔らかな生地は、もういくつかカウンターに花を咲かせていた。
どうしたの?
イヌカイの顔を見て、様子がおかしいなと言いたげに首を傾ぐ。 もちろん、理由なんて容易に予想がつくけども。
だから、手招きして]
“怒ってる?”
[ペンで、自分の手のひらに文字を書いた]
(90) 2013/11/02(Sat) 19時半頃
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“気付いちゃった?”
(-82) 2013/11/02(Sat) 19時半頃
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[なにもないなら。 そう、なにも不審な反応をあちらが返さないなら、それならそれで急がなくていいんだ。 留学当日に、のほうが都合はいいのだから。
だから。 だから、彼になんでもないような顔で首を傾ぐ。
にこり、微笑んで。 こちらを断罪する言葉が返ってこないことを、願う]
(91) 2013/11/02(Sat) 19時半頃
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[丸い冷たい金属の先の接触も>>+157、 一瞬触れた兄の舌も>>+158。 触れられたく無い場所へ向けられるものでしかなく 昨日の熱を痛みとして保っている菊座が震えた]
やめ、
[切れ痔にでもなったらどうする。 怒髪天を衝くといった様相で彼の顔を睨む。 怯むどころか、その手が止まってくれる事はついぞ無かった]
(+162) 2013/11/02(Sat) 20時頃
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っ―――
[あ、と間抜けな聲を落とした所で肉襞が割開かれる>>+159 昨日の挿入と比較すれば慎重でもあるし 優しいと形容してもいいかもしれないが、十分苦しい。
狭く締まった腸壁を貫く金属のカタチは完全に直状だ それが昨日の兄の反り返ったものと、脳に比較させて その行為をリアルに頭へと刻みつけた
先へ進まれる度に緊張は増し、先つっかえもしたか。 されど抵抗をいなすかのように腹に接吻を受けて 結果的に奥底まで埋まってゆく。
信じられない。全部呑んでしまった。こんな、ものを、尻で。]
(+163) 2013/11/02(Sat) 20時頃
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ふざけんな……、おんなじゃない、
[みたい。過去系であろうその形容>>+160。 そして性別を違えられているかのような扱いに顔を歪め 苦しさと軋む痛みに涙が目尻に浮いた
これは兄貴がいつも持ち歩いてるものだ。 お前が汚すな、俺に汚させるな。 同一人物だと理解していても、頭は心は悲鳴をあげる
同時に、意識する。 これを抜き去るというのは、先の約束を毀すことだと]
………ッく
[屈辱に目元に朱を乗せながらも、履かされるズボンはそのまま。 ベルトの締まる金属音が、やけに耳についた。]
(+164) 2013/11/02(Sat) 20時頃
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[好きだから。 愛してるから。
エイジの言葉の意味を、心が拒絶する。 エイジの言葉の意味に、全てが繋がった気がする。]
もしかして…、あの子のことも あれも―――…
[取り出したキャンディと、澱む瞳で笑う女が口に運んでいたものが重なる。]
(92) 2013/11/02(Sat) 20時頃
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[唇から逃れるように、何もかもを拒絶するように、首を横に振る。 エイジ自身が口にしたものが、良くない何かだと察した。]
嫌だ…っ!
[抗い振り上げた手が、包帯を巻いた頭部に当たっても、暴れる足が相手の左足を蹴りつけたとしても、 もうどうでもいい。
受け入れたくはなかった。]
(93) 2013/11/02(Sat) 20時頃
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ン゛……、ひぅ
[先導する兄にほんの数センチ遅れ気味に横を歩くのは、 手枷によって課せられる義務>>+161。 平衡の取れた直道でもこんなに胎内に違和を感じるのだ 段差を下る足、齎す揺れに腸壁は引き攣り、苦しみを与える]
ア゛っ……、っく、ぅ。や、だ
[ぎちぎちと異物を締め上げる腸壁。圧迫感に息も凍りはて。 先端が時折肉腫を掠めれば、甘い熱が訪れた
その波の正体が分からず、恐ろしくて下唇をぎりぎり噛み締め。 先ほど達した中心――肉竿は張り詰めてボトムの股間を押し上げる。]
……………ぐ、
[窮屈さに苦しみ、尻を刺激されて悦を感じる己が気味悪く こんな所をあのオカマ女だけには絶対に視認されたくない。 誰かしらと通り過ぎても兄の手を強く握り締め、顔を反らす。 鉄の味を喉に通しつつも歯の抑制で嬌声を耐えることが、 今の青年における精一杯だった*]
(+165) 2013/11/02(Sat) 20時頃
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どうでもイイよ。 そんなコト。
[あんな女。殺しておけば良かった。
暴れる腕に打たれて頭部の傷がひらき、包帯に血が滲んだ。痛みに噛み締めた歯が“キャンディ”を砕く。痛みで視界が明滅したが、押さえ付ける力を殺がれるわけにはいかない。右腕で滝口の顎を掴み、その手に体重をかけ彼の頭を固定して。
唇に噛み付く。 キスなんて優しく甘い行為とは程遠く、毒を飲ませようと力任せに唇を抉じ開ける。溶けた“キャンディ”を流し込み、彼から恐怖と理性を奪い取るために。]
(94) 2013/11/02(Sat) 20時半頃
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モデル チャコは、メモを貼った。
2013/11/02(Sat) 20時半頃
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[掴まれた顎が痛む。呻いて開く唇が強引に開かれる。 唾液に溶けた毒を吐き出そうと、舌で押し返す動きは恋人同士のキスにも似ていただろうが。 そこに込められた意味合いは全く異なっている。
嚥下を避けようと抗う舌の上で広がる甘さに、何故か覚えがあるような気がした。
唾液に交えて吐き出せたのはどれほどか。 喉の奥に滑り落ちた甘い毒が、体を内側から焼いていく。]
(95) 2013/11/02(Sat) 20時半頃
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― →商店街 ―
[傾いていた夕日はすっかりと落ちきって、夜を迎える藍色が空に張り付いている。 冷える北風は足元をカラカラと抜けて行く。
歩き出せば、弟は当然ながら静かになった。 悪態を付くために口を開いても、声が掠れてしまうのだろう。 耐えるように漏らす声の中には、確かな甘さが見え隠れする。
目元に熱を走らせ、恥辱に耐える弟は堪らなく煽情的だった。 歩くたびに位置を変える異物も、下着をつけていない性器をボトムの裏地が擦るのも、酷く辛いはずだ。
―――とても愉快だった。]
――…南瓜と、蕪が甘くなる時期だな。 ああ、煮るなら里芋でも良い。
群青、お前は何が食べたいんだ?
[至って普通の会話を弟に投げながら、繋いだ手を引く。 北風から彼を守るように、不意の震動を与えて脅かすように。 体温で温められた金属は、質量の違和感を際立たせる。]
(+166) 2013/11/02(Sat) 20時半頃
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― 商店街 ―
………ゥ゛、
[駐在所から商店街へ続く土手を歩く。 マラソンをするジャージ姿にも、どこかの学校の教諭とすれ違うのも 目が合ってしまわないか、変に思われやしないか。 股間の膨らみを悟れれたらどうしよう。 俺のせいで兄貴が変に思われたら嫌だ。
恐ろしくて、苦しくて。足取りは軽やかとは言い難い。 進む度に肉が抉られる。進む度に知らない悦を煽られる。
頭の中はもうぐちゃぐちゃで、まともに思考回路が機能しない。]
あ、に………、ぅ、
[>>+166 問われた質問にもうまく返答を紡ぐことができず。 それは商店街の並びに差し掛かる頃だろうか。 張り詰めた竿は擦られて昂まり、今にもはち切れそうだ 公園に面した公衆トイレが見え、握り締めた兄の手を強く引く。
まって、と乞うて]
も、だ………、あに、きお願い………げんか、い
[涙に濡れた目で彼を見上げて 頼むから抜いて、と頼む視線だった。 それは捉えようによっては、別のものを強請るようにも届くか]
(+167) 2013/11/02(Sat) 21時頃
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………はっ、ぁ、
[ そう例えば、こんな感じに。
こんな金属の棒などではなくて、 もっと熱をもって熱いものを、と。
それがいま、なにより一番食べたいのだと。]
――おねが、
[指を握る手には強く、強く力が篭る。 溢れる吐息は確かに欲を孕んでいた**]
(+168) 2013/11/02(Sat) 21時頃
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[抗う舌の動きや呻く声に欲を煽られそうになったが、これは拒絶だと理解している心底は冷たい。比喩ではない甘いキスは、滝口の抵抗が無くなるまで続く。
覚醒した意識を犯す浮遊感と万能感、肉体から魂が離脱するような爽快さ、本能と欲求の露呈、妄想、夢、そんな偽りの幸福が彼の意識を掌握してしまうまで。]
おやすみ。 良い夢を。
[漸く口付けを解き、濡れた唇で囁く。 俺の声は、もう彼には届いていないかもしれないとしても。 すべては夢だと言い聞かせるように。]
(96) 2013/11/02(Sat) 21時頃
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/* うーん、うーん 理性の抵抗もっと強めにしようかと思ったんだけど、砂之くん拒否ると出て行っちゃうからなー もっと強引にしてもいいのよ・・・?
あと、そろそろ膝の怪我にも気づきたいんだけど、気づく理由がないんだよね・・・うーん、うーん
(-83) 2013/11/02(Sat) 21時頃
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[指先に力がこもらなくなるのを、絶望的な思いで眺めた。
徐々に奪われていく力を、何かに似ていると感じながら。]
ぁ―――。
(ああ、そうか)
[似ているの、は――――――
甘い毒が運んだ。 昏い、夢。
良い夢を、と誰かがどこかで囁く。
ぐるり、ぐるり、すべての色彩が混ざって瞼の裏側で揺れる。]
(97) 2013/11/02(Sat) 21時半頃
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[踊る極彩色は炎に似ていた。
いつかの夜、飲み干したグラスの中の赤と重なって
そのまま全身に溶けていく。]
(98) 2013/11/02(Sat) 21時半頃
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/* キヌちゃん大丈夫やろか…
(-84) 2013/11/02(Sat) 21時半頃
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[もし、暴力を振るわれでもしたなら、嫌えたのだろうか。 もし、乱暴を働かれたなら、厭えたのだろうか。一回目は自ら望んだことだったし、異物を詰められたあれは二回目だったのだろうが、意識がなかったため実感がない。]
……、
[彼が行ったことといえば、ここに自身を閉じ込めただけ。それ以上、何をするでもなく、ただただ愛を囁き、歪んだ永遠を求めている。 好きだと囁く声が思い出されて、心に空いた大きな穴に反響した。]
(+169) 2013/11/02(Sat) 21時半頃
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[朦朧とする滝口を見下ろし、頬を撫でる。 濡れた唇を指先で触れる。
彼は、どんな夢を見るのだろう。 日頃抱いている願望は。妄想は。欲は。 きっと現で与える感覚は、 彼にとって都合の良いものに置き換わる。]
愛してる。真緒サン……ごめんね。
[呟く声もまた、 彼が望む“誰か”の声に聞こえるかもしれない。 それでも構わない。
それでも、逃したくなかった。 それでも、一緒に居たかった。]
(99) 2013/11/02(Sat) 21時半頃
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砂之くん、すなの、すなの……。
[ここに来て、何度彼の名前を呼んだだろう。呼んだ数だけ距離が近づくなら、きっともう、お互いの吐息を肌で感じられるくらいに近づいている。
握り締めた手から片手を離して、そっと髪を撫でた。 タオルをおでこに乗せられるために払われた前髪、普段は見ることの叶わない瞼が閉じられている。 頬に触れ、唇を親指で撫でて、そこにそっと、口づけを落とした。]
(+170) 2013/11/02(Sat) 21時半頃
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出来るなら、貴方の幸せになりたかった。 世界中できっと誰よりも私のことを好きでいてくれる貴方に、ずっと、もっと広い世界で笑っていてほしかったの。
[それは先程>>+98の答えなのかもしれない。 誰もが認める幸福の中にいて欲しかった。けれどそれを拒む彼>>+73の姿を思う。そう考えるのは、自身のエゴなのかもしれない。]
ど、して、私の汚いことも好きだって言ってくれるのに、貴方のことは見せてくれないの……?
[与えられるばかりで、踏み込むことへの拒絶>>+72がつらくて、苦しい。 同じだけの痛みを知りたい。そして出来ることなら共有したい。繋いだ手は熱いのに、まるで氷の壁に阻まれているかのよう。]
さみし、よ……。
[意識がない彼にだから言える本音だった。 傍らに横たわり、紛らわすように目を閉じる。]
(+171) 2013/11/02(Sat) 21時半頃
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今さら嫌だなんて言っても…、"もう遅いよ"――カズ兄。
[>>84 弱々しいながらも拒否と抵抗を続ける様子に目を細める。 そこに罪悪感は無かった。 幾ら拒絶の言葉を吐かれても、例え抵抗が激しかったとしても、それですら愛しさを感じずにはいられない。]
"僕達は1つになる"んだから。
[やがて完全に正体を失った和志を横抱きにすると、『2人の寝室』へ向けて歩き出す。*]
(100) 2013/11/02(Sat) 22時頃
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[誰かが頬を優しく撫でる。 唇に触れる。
瞼裏で揺れる炎の向こうに見えた人影は、記憶にないはずの――。
執着も、恋着も、愛執も、 何も望んでいない。]
(――どうか、触れないで)
[欲しかったものとは別の、体温。 それでも触れる温度を振り払えないまま、現が夢に溺れる。]
(101) 2013/11/02(Sat) 22時頃
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[執着を怖がって、けっして他人に踏み込むことも踏み込ませることも無かった境界。
恐怖と拒絶と、後悔と。 最も色濃く、強い、痕を残した人間の声が耳を打てば、 悪夢が形作るのはその人物の姿。]
(102) 2013/11/02(Sat) 22時半頃
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[商店街へ向かう最中、弟は脅えていた。>>+167 抱える恐怖からか、身を寄せてくれば喜んで影を貸す。 頬を染め、体内で肉を巻き込み、細かい旋回を繰り返す異物は、慣れぬ身には辛いだろう。 その堪える表情を間近で見られることも、自分を頼りきってくれることも、心を満たして幸福に染め上げていく。
唯でさえ、昼間に一度バスルームで彼の身体を煽り、種火を残している。 若い肉体に我慢を強いると、彼の悲鳴が聞こえてくるようだ。
辱めを受けても、逃げない弟。 逃げられない手と下肢に嵌めた枷。
自分の中にある仄暗い欲望に焔が灯り、夕闇の中で微笑んだ。]
(+172) 2013/11/02(Sat) 22時半頃
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そんな情けない声を出すな。 まだ、家を出たばかりだろう。
[態々緩急をつけて足を運んだ自らを棚に上げ、堪え性のない相手を柔らかく諭した。
今にも泣き出しそうな弟は、本当に可愛らしい。 普段、気丈なだけに、こうして弱ると儚げにも見える。
―――いけないと思いながらも、保護欲と嗜虐心の両方が擽られてしまう。]
ほら、群青。しっかりと歩け。 ―――南瓜と蕪を買いに行こう。
[限界を訴え、強請る眼差しに兄の振りをして腕を引いた。 足を踏み出せば、また彼の中を騒がせ、棒が犯す。
大事な弟のオネダリではあるが、容易く聞いてやる気はなかった。 彼には沢山のことを覚えさせねばならない。 彼が兄から離れられぬよう、身体にも、心にも、たっぷりと教えこまねばならなかった。
彼の疼きを止められるのは、縋れるのは自分だけだと言うように、無慈悲にも商店街へと足を進めた*]
(+173) 2013/11/02(Sat) 22時半頃
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―地下の秘密の部屋―
[床から天井に向かって部屋全体に描かれた蒼く深い海は、消して手の届かない天井にゆらめく波の模様と魚群の影が泳いでいる。 もっとも、夜になり灯りを消した今は。 深い海の底から、特殊な塗料によって描かれた無数の星明かりが照らす小さな宇宙へと姿を変えていたが。]
さあ、ここが僕たち2人の王国だよ――。
[肩を出した白い花嫁衣装に着替えさせ、和志を黒い天蓋付きのベッドへ横たえると。 両手を頭上で拘束し、金色の鎖でベッドにつなぎ止める。 深海のごとき紺碧のシーツに横たわる姿はさながら白い人魚の如く。]
カズ兄……――、もう離さない。
[覆い被さるようにのしかかり、唇を重ね。舌を絡め合う。*]
(-85) 2013/11/02(Sat) 22時半頃
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[脱力した彼の身体を抱き起こし、支えて。 滝口を背負って自室へと引き返す。二人分の体重のかかる左足が痛い。馬鹿だな…と内心で俺自身を罵り、額に汗を滲ませながらゆっくりと階段を登った。
ベッドへ寝かせた滝口の髪を撫でる。
薄い扉と遮光カーテンで外界から隔離されているだけの、脆い籠。クスリで招く偽りの夢。…そんなものの中にいつまで彼を囚えておけるのか。]
ごめんなさい。
[何に対してか、心からの謝罪を述べて。 彼の顔を見つめる目に僅かに滲む涙を瞬きで押し殺し。 緩んだ唇へキスをした。*]
(103) 2013/11/02(Sat) 22時半頃
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―自室―
[青いドアを持つ自分の寝室。 ベッドとデスクの間、絡み合うツタがアーチのような模様を描いてる部分、指紋認証の隠された扉が開かれる。 リビングに脱がせて放置した和志の服を回収して。 彼の携帯端末を手に入れる。]
こういう時のために、色々と用意しておいて良かった。
[ノートパソコンを立ち上げて、ボイスチェンジソフトを起動し操作する。 生身の人間と遜色ない程の声を生成する、高性能なソフトだ。]
さようなら――、カズ兄…。
[キーボードの上に指を滑らせながら、"この街から去る村田和志"に最後の別れを告げる。*]
(*7) 2013/11/02(Sat) 23時頃
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[体が、揺れる。 ゆらゆらと運ばれる、その感覚は、水面に浮いているかのように感じられた。水面。深い海に、沈んでいる。だから青い。目の前が、青かった。青い中に、僕は、横たわっていて]
……、
[きらきらと光る星々を見る。 綺麗なそれは手を伸ばしても届かない。 手を伸ばせもしない、その由たる鎖は、熱せられた体には心地良く冷たく感じられた。金属の音も、星の瞬きのようで]
っ、……ん、……ふ……
[落とされる深い口付けに、吐息めいた声が隙間から漏れ]
(104) 2013/11/02(Sat) 23時頃
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[ある種の賭けをしていた、もし店長が犯人で自分を狙っているのなら探しに来るのではと。 結果店に戻るまでメールも来なかったということは、寝ているだけだったのかどうなのか判断がつけられない。]
ただいま、です。
[怒ってる、と問われても薄く笑うだけ。 だっていま自分の感情がどうなのかもう判断がつかなくて。 ただ、あの写真に写っていたものは多分………]
店長って、夜何かしているんです?
(105) 2013/11/02(Sat) 23時頃
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[引きずられるように連れていかれるエイジの私室。 それでも薬で落ちた意識は、何も感じず。
ただ、唇は触れた温もりに笑むように綻んだかもしれない。*]
(106) 2013/11/02(Sat) 23時頃
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――昼間よく、寝ているから。
[夜寝ていないのではと思いつくのはそう難しくはない。 試すような視線をカウンター越しに投げかけて。]
(107) 2013/11/02(Sat) 23時頃
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[いつかの夜にしたように、触れた唇を舐める。 甘さが残る口腔を、差し入れた舌で弄る。 知ってしまった熱を探して力無く横たわる滝口の肩や胸を撫で。夢に堕ちた彼の意識に、感覚を伝えるべく、ゆっくりと。
届かないと解っていても、名を呼びながら。]
(-86) 2013/11/02(Sat) 23時頃
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/* キヌちゃんだいじょうぶかなぁ… うぬぬぬぬ。
(-87) 2013/11/02(Sat) 23時頃
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[名前を呼ばれる。 彼の声で。
うっすらと開いた瞳にその存在を見つけ、そっと笑う。 薬の影響か、それが自然なことだと疑いもしない。 触れられる肌の心地よさを与えてくれる相手を、ただ受け入れる。
とろりと蕩けたような、焦点の合わない瞳に日常の穏やかな色は存在しない。]
(-88) 2013/11/02(Sat) 23時半頃
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― 商店街 ―
[何時もは慣れたはずの大通り。 少し時間が遅いとは居え、まだチラホラと人影も見える。
大衆の目に脅える弟を、気遣うように街灯の下を避けて進むが、住民の好奇の眼差しはやはり所々で突き刺さる。 その眼差しの大部分は、二人で寄り添い歩いていることでも、弟の様子が可笑しいことでもなく、単に揃ってシンプルな私服で出歩く姿が珍しい。と言うだけの物だったが、精神的に追い詰められている弟には、そうは映るまい。
薄闇の中、相手は秘密を抱いている。 兄と秘密を共有し、苛まれている。
―――兄にしか触れられたこと無い、腹の奥に。
彼が息を弾ませるたびに、立ち止まってやる程度の気遣いは見せるものの、それは気遣いと言うよりもゴールまでを長引かせ、弟の艶顔を愉しむためのものだった。
鎖で繋いで、体内から戒めた彼が、己から逃げることは難しい。 形振り構わなければ、脱出も可能かもしれないが、兄はその点に置いて盲目的に弟を信じている。 ―――いや、その感情の、本当の名前は信頼ではなく、願望だ。
傍に居ると言った彼の言葉を信じたい。 例え、夢に兄と言う存在が勝らなかったとしても、 自分は、弟に此処で切って捨てられるほど軽い存在ではない。
そう、信じていたいのだ。]
(+174) 2013/11/02(Sat) 23時半頃
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[焦燥と戦う弟と共に、終わり掛けの八百屋に顔を出す。 流石にスーパーまで連れて行くのは可哀想だと思ったか、顔見知りの方が都合が良かったか。 どちらも正解ではあるものの、弟にはどのように受け取られたかは知らない。]
南瓜を半分と、蕪が欲しいな。 ああ、群青が煮てくれるそうなんで、期待しているんだ。
[気の良さそうな八百屋の店主と、弾ませる簡単な会話。 公休日まで弟くんと一緒か。と、自分の私服への指摘には軽く笑って、眉尻を下げつつ「偶には家族サービスを。」と返す。 兄弟仲が良いのは昔から変わらない、年が離れているから尚更なのだろうと納得させてしまうのは、日頃の行いの賜物だ。
己の影に隠れて頬を上気させながら震える弟も、風邪かもしれないな。などと口を添えれば、誰も疑いなどしない。 今にも倒れてしまいそうな弟を支える兄は、少し過保護だが、仲良き理想の兄弟像だ。
傍目にはきっと、そう映っている。 その水面下で、どれほど弟に執着し、彼を作り変えようとしているかなど、平和すぎるこの街の住人は気付かない。
野菜と金銭を交換し、店を後にする際、チラ、と一度傍らの弟に視線をやって―――]
(+175) 2013/11/02(Sat) 23時半頃
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[そっと、片足を進行方向に差し出して、彼の足を縺れさせようか。
咄嗟に自分が伸ばした腕が相手の体躯を支え、転ぶことはなかった。 当然だ。自分で仕掛けて、自分で助けたのだから、タイミングも作られたように完璧だった。
だが、相手の中に収めた警棒が、内奥に激しい刺激を齎した。
それは性腺を掻き乱し、快楽を暴力的に押し上げる予感。
前のめりになる弟の体を抱え支える男が、往来で、屋外で、相手を絶頂まで運ぶ。 下着を着けていないために、淫液が内股を粗相のように伝い行くか。
恐怖は興奮とすり替え、彼の身体に、知ることのなかった毒のように刺激的な快楽を教え込んでいく。 異常な事態で、導いた愉悦は彼の身体に、心に、どんな風に響いただろう。 彼の顔を、間近で覗き込み、その表情を瞳に焼き付ける。
背中から、大丈夫かい?と何も気付かず掛けられた店主の声に、振り返り、笑みを見せて。 南瓜の代わりに粥を煮てやります。と、良き兄の模範解答を口にした*]
(+176) 2013/11/02(Sat) 23時半頃
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―翌日―
[村田和志の実家と勤め先のCDショップに、それぞれ急な転居と退職が伝えられる。 両親には落ち着いたらまた、連絡するからと、CDショップの店長には給料はいらないから――と。
そして本来、村田和志が転職する先だった事務所には。 「父親が大きなケガをして、地元を離れるわけにはいかなくなったと」断りの連絡が入る。 どれも本人の端末から、本人の声によって伝えられた。]
[やがて日が過ぎ経ち。 村田和志に直接の被害が出ていなかった嫌がらせの被害届は、他の様々な事件や事故と共に風化していき。 半年以上経っても、村田和志からは二度と誰にも連絡は来ないまま――。 商店街のCDショップで働いていた青年を覚えている人間は、一体どれほどいるだろう。*]
(108) 2013/11/02(Sat) 23時半頃
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[誰を見ているのか定かではない虚ろな瞳を覗きこみ、そこに俺の姿を映す。見て欲しい。俺を。本当は俺だけを見て欲しい。だからせめて、いつも彼の出してくれる料理を食べた時のように、自然に表情を緩める。
抵抗をやめた舌を絡め取り、柔く吸って。 胸元を撫でた手をそのまま腹まで伝わせ、シャツの裾から素肌に触れて。直接、彼の体温に接する喜びに、疼くように胸奥が痺れた。]
真緒サン。 脱いで、全部見せて? 気持ちイイとこ、全部触ってあげるから。
[臍を指先で擽り、脇腹を撫で擦る。]
(-89) 2013/11/02(Sat) 23時半頃
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/* 読み直してたけど、大丈夫かなこれ・・・もっと気持ち悪い!とか拒むべきなんだろうか・・・ とても心配!
(-90) 2013/11/02(Sat) 23時半頃
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―翌日・昼前―
[和志のアパートに寄り、カメラを回収し。大家には解約の手続きを済ませた後、処理費用としては充分すぎるほどの額を手渡した。]
[足はそのまま商店街へと向かう。]
(109) 2013/11/03(Sun) 00時頃
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[吸い上げられた舌に、鼻を鳴らす。 シャツの裾から侵入する手に身を捩って、その先をねだった。 もどかしい、と感じる欲望が煽る声に素直に頷きを返す。]
……え、ーじ、さん…?
[蕩けた瞳が、茫洋としたまま笑う。]
ん、……もっと、触って。
[のろのろとした指が、シャツの釦をひとつ、またひとつ、外す。 のろのろとした動きは、何もわざと勿体ぶっているわけではない。 自分自身の内側からうねるように押し寄せる感覚に、手つきが覚束なくなるだけ。
スラックスと一緒に下着を降ろし、一糸まとわぬ姿をエイジの前に晒す。]
(-91) 2013/11/03(Sun) 00時頃
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…ねえ、もっと
[理性の箍をどこかに捨て去り、夢に溺れる本能は。 昨夜に引き続き、堕ちたまま。]
(-92) 2013/11/03(Sun) 00時頃
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― 帰り道 ―
[既に弟は限界だろう。 足取りも随分と覚束ない。
簡単な買物に随分と時間を掛けたが、可愛い弟の顔を幾つも見られるなら腹が膨れるような心地になれた。 辺りにはすっかりと闇が落ちて、夜が我が物顔で世界を支配している。]
―――…群青。まだ、辛いだろう。
[不意の声は、相手の耳に甘く掛かった。 達したばかりの内側を今も継続的に刺激され、それも単調な棒の上下運動である。 燻るだけ燻らせた炎が、彼の肌下を嘗め回している頃ではないだろうか。
―――丁度、己の下肢に蟠る熱のように。 放心気味の弟を見やる眼差しは、太陽のように熱い。]
(+177) 2013/11/03(Sun) 00時頃
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[彼は大丈夫と返しただろうか、それとも腕を引かれるままに大人しく従っただろうか。 どちらにせよ、帰り道にある公園のトイレへと彼を招いた。 弟も辛かろうが、そろそろ兄も辛かった。 ずっと傍らで、彼の痴態を眺めていたのだ。
彼の心に最初のアンカーは打ち込んだ。 次は身に燃えて止まない熱を彼に教えたかった。
夜の公衆トイレなど、余程の物好きか売人くらいしか立ち寄るまい。 洋式便座を下して、その上に彼を座らせる。 まずは強くなっている相手の体臭を舐めるように首筋に唇を添わせて、キスを刻んだ]
さっきの群青、可愛かったぞ。 ―――…お前も感じただろう?
[声での確認が、彼に自覚を促す。 低い声が相手の肌に触れるたび、言い聞かせる質を孕む。]
(+178) 2013/11/03(Sun) 00時頃
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/* 明日24h待ってみて、キヌちゃん来ないようならちょっと村建て様に聞いてみよう。
(-93) 2013/11/03(Sun) 00時頃
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[自分で通したベルトを外し、前を開く。 ねっとりとした精液がボトムの裏地に張り付いており、微かに笑って見せた。]
恐かったか? もう、大丈夫だ。群青。
好きなだけ、くれてやる。 ――――お前に、全部。欲しいだけ。
[諸悪の根源が甘やかな声を出し、相手の意識を誘い、ゆっくりと相手の片足をボトムから引き抜いた。 中を暴き続け、乱し続けた警棒すらも急く気持ちを抑えて、緩慢に抜いていく。 内壁を捲くりながら、じっくりと余韻を残して。]
(+179) 2013/11/03(Sun) 00時頃
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[時間を掛けて拡張を強いた内壁は、残感に飢えて見せるだろうか。 便座の上で、彼の身体を抱くように膝裏に腕を差し込んで、卑猥な姿を取らせた。 ハァ、と零れる息が熱い。実の弟の姿に煽られて、前が痛い。
ジャラ、と鎖を鳴らして、相手の頭を撫でる。 その、兄らしい所作に合わせて、肥え猛る怒張で彼を貫いた。 求めずに居られず、欲さずには居られない。
散々慣らした内壁は昨夜の暴挙とは違う感覚を齎すか。 昨日よりもずっと痛みが遠く、熱が近い。 彼を貫く己も、怒りと狂気に任せたものではなく、ただ、相手が腕の中に居る幸福に酔っている。 貫くたびに、手枷が鳴って、相手の足先が揺れる。]
群青、―――群青、…ッ、
[出入りの度に脈動を刻む熱は、無機質な金属とは比べようもなく彼の内側に懐いて、何度も性腺を摩擦する。 一打の度に、淫液を塗りつけ、零し、肌と肌がぶつかり合う生生しい音を聞かせた。
キスで唇を手繰り、息を吸う。
そのまま唇へと直接、「愛している」と告げた。
快楽も、狂気も、身体も、秘密も、時間も、空間も、 弟と共有している全てが、とても愛しかった*]
(+180) 2013/11/03(Sun) 00時頃
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―コンビニ・午前―
君のおかげでやっと、大事な物が手に入ったよ。 …ありがとう。
[レジに立つココにだけ聞こえるように、お礼を言い。]
ああ、ついでに。 『我を忘れるほど、気持ち良くなって乱れてしまうお薬』なんかあると、とっても盛り上がるんだけれど――?
[そう囁いてウインクし、]
(僕たち、幸せになるから――。)
[ココに"お礼はまとめて口座に振り込んでおくよ"と付け加え、新しい媚薬の支払いを済ませると。 何事もなかったかのように颯爽と店を後にした。*]
(*8) 2013/11/03(Sun) 00時頃
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[譫言のような声に名を呼ばれて瞬く。 理性が残っているのか、現実が見えているのか…と、触れた胸を擦って指の腹で乳首を軽く揉んでやる。羞恥や拒絶が見えるどころか、彼の手は衣服を脱ぎ落としていく。]
調子にノっちゃうからさ。 俺の名前は、呼んじゃ駄目。
[露わになる肌に息を呑み、目を細め。 ゆっくりとした動きに焦らされ、晒された肩や胸へ顔を寄せて口付けを落とす。呼ばれれば嬉しい、もっと呼んで欲しい。でも、後で拒絶されるくらいなら、期待も喜びも無い方が良い。そう思うのに、彼の肌へと唇を擦り寄せるのは甘えるように怖々と。
ン……好きなだけあげる。
[強請る声に応えて、欲に溺れた身体に愛撫を。腰から下腹を撫でて、焦らさずに直接足の間に触れる。陰茎を握り込み軽く擦り、反応を確かめ彼が悦ぶ箇所を選んで欲しいままの刺激を与えるつもりで。]
(-94) 2013/11/03(Sun) 00時半頃
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/* まおさんえろかわいいしぬ・・・しぬ・・・・(ばたばた)
(-95) 2013/11/03(Sun) 00時半頃
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―商店街―
[通りのそこかしこから、薬物中毒で見つかった少女の話題が漏れ聞こえた。 いくつかしまったままのシャッターを通り過ぎ。 CDショップの前を通り過ぎる。 当たり前のように別の人物が立つレジカウンターを横目に見れば、下を向き、小さく笑みを浮かべた。*]
(110) 2013/11/03(Sun) 00時半頃
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ムラタは、落ちていく。何処までも、 どこまでも――
2013/11/03(Sun) 00時半頃
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