
479 愛しい貴方を忘れたくないから。
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少
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全
スナノは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
スナノはCDショップ店員 ムラタに投票した。(ランダム投票)
スナノに14人が投票した。
ムラタに1人が投票した。
スナノは村人の手により処刑された。
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キリカ! 今日がお前の命日だ!
2013/10/28(Mon) 00時半頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
キリカが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ユキト、グンジ、コトブキ、エイジ、キヌ、チャコ、クマガイ、マオ、イヌカイ、チハヤ、ムラタ、ジロ、ココの13名。
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[通話はそこで、切れた。]
2013/10/28(Mon) 00時半頃
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/* 幽界トークありにすれば、こういう時便利なんだけどねぇ。。。
(-0) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[雪斗がわからない。何を考えているのかも。何を見ているのかも。
親子のカットを終えてトイレと偽って外へ出る。昨日また花開き元気になった花はまだ萎れているものの上を向いてまだ完治とは言えないが懸命にに咲いていた]
........
[安堵のため息、不安のため息、困惑のため息。全てをついて立ち上がってロッカーへ。]
(0) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[話がしたいと聞けば、勿論だと頷く>>2:456。]
すなのんブラザーから電話あったぜ! それと大学…大丈夫なのかよ!?
あ、あのさ。今日――…
[そこまで通話が続いたところで、突然出た名前に顔を強ばらせた。 きーちゃんが? きーちゃんが 何。
緊迫した声音から、何かがあったのだと悟る。 その時彼女が自分に電話をかけてたなんて>>2:453、知らず]
(1) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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/* 砂之くんの期待通りの動きをしていないことは理解済みである!ごめんね!
(-1) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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おい、きーちゃんがどうしたんだよ!!?
[その後電話は途絶えたのか、続いたのか。 相手方の耳の鼓膜を震わせる事になるのも厭わず、
叫んだ。
叫んだ。“腹の中”で木霊する声。
それはきーちゃんに届く事のない声*]
(2) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[妹からの返信に気付き、手早く昼にLANCERに来れないかと打つ。そのまま彼女からの返信を待つことは叶わぬまま、またフロアに戻る。
ーそのロッカーの小さく大きな変化と違和感には気づけぬまま。 そして雪斗自身への違和感も妹との問題に結局後回しにしてしまったのだった。]
(3) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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― 玄関前 ―
[宅配員が去ってすぐ、扉を閉めることも忘れて乱暴に開いた箱。 ちらばる衣服と下着、廊下に放り投げられたぬいぐるみ。白いカードには何と書いてあるのだろう。怖くて目を凝らすことが出来ない。]
なに、これ……。
[お守りの傘も、部屋に残った思い出も、全部全部めちゃくちゃだ。茫然としたまま、君の悪い届け物の前でへたり込んでいる。]
(+0) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 00時半頃
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/* 一日そばにいたはずのスナノくんが、いつキリカちゃんの部屋をあらしたのか、気になる所存。 そしてロッカー! ユキトも仕掛けてるなー。 エピでログを読むのが楽しみで仕方がない!
そしてムラタさんに、なかなか変なこと仕掛けられないチキンで本当に申し訳なく…。
(-2) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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/* だいじょうぶ、ちゃんとやるよ…っ>群ちゃんメモ
(-3) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
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[女の名前を呼んだ後。
ぷつりと、そこで通話が切れた。>>2:456
宅配員が帰った後。暫くしてから車が花屋の前に止まる。]
(#0) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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― 朝 ―
[水分を含んで重そうな雲に覆われた灰色の空。 深夜に出歩いたせいか少し瞼は重かったが、身支度を整えて家を出て。午前中に商店街に立ち寄ってひとつふたつ“用事”を済ませてから、公園へ。
早く、会いたい。 頭の中にはそれしか無い。**]
(4) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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雨谷さん、具合、大丈夫?
[ぐったりと意識を失った彼女の身を抱き、花屋の前に辿り着いた車に乗り込み自宅に戻る。
運転手も心配そうにミラー越しに2人を見やった。]
雨谷さん、今日1人なんだって。
だから、少し熱が収まるまで―――ね?
[薬を嗅がせて眠っているだけだ。
夜には目を醒ますだろう。]
(#1) 2013/10/28(Mon) 01時頃
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 01時頃
便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 01時頃
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[>>2:451茶化す彼に、曖昧な笑みを浮かべて。 寝坊したらどうするのか、の問いに、誤魔化す笑みを継続した。
寝坊したら?午後からでもいいかなあって思っちゃうの。
なんて本音は心の奥底。 ご飯、作るね!って、嬉しそうにぱたぱたキッチンを指差した。
ハンバーグにしよう。ハンバーグ。 ああ、その前に客間を片付けるべきだろうか?
おふろのボタンを押しながら、ふわふわした幸福感に包まれていた]
(5) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 01時頃
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―朝・自宅― 卵、と鶏肉。あとはおむすび…。
[曇りでも雨でも、約束は約束。 休日の朝から、普段喫茶店では絶対に出ない(時々賄いには出る)種類の食事の準備。
解した焼き鮭を入れたおむすびを海苔で包んで。 高菜は刻まず、くるりとそれ自体でおむすびを包んで。 ツナそぼろを入れたおむすびは薄焼き卵一枚で巻く。
約束していたのは出し巻卵と、唐揚げ。 それに水で戻したひじきを大豆とこんにゃくと油揚げで炒め煮にして。 彩りでベーコンを巻いて焼いたプチトマト。塩を振って蒸したブロッコリー。
定番だけれど、多分エイジが食べたことはないだろう食事。
少し多目に詰めた弁当箱を持って、公園を目指す。]
また、嵐になりそうですね。
[ぐるぐると渦巻く灰色の空は、新たな台風を呼んできそうな気配しかない。]
(6) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 01時頃
モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 01時頃
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/* 幽界トークオフなので、砂之くんに伝達して頂かなければいけないので早め早めに
倒れる描写だけ、先に落としていいかな・・・? 少し待とうか
(-4) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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あ、なんかずるいこと考えました?
[人が止まるのは珍しいのだろうか、浮かれている様子>>5がやはり仔犬のようで微笑ましく見守りながら自営業は自由だなあなんて感想を持ち。 通された部屋を見回しても、手を出すことは躊躇われて。 ごまかすような笑顔は、見えやすい裏がある証拠だとにやり笑顔で返す。]
何かすることあります? っても料理はできないんだけど。
[ぱたぱたと動き回る店長を見てそんな声をかけたり。]
(7) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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華佗は現代に居ないんだが。 ……風邪だけは引くなよ。咽喉が枯れたら、歌えなくなるぞ。
[三国志の著名な医者の名を挙げながらも、その後は単純に彼の喉を按じた。 相手の違和感と疑問の色>>2:436に気付きながら、あえてそれに見ない振りをして]
―――…時計?
[思わず問い返してしまったが、傍らから小箱を差し出されると意識と視線が追従。 そうして、自然と両手で受け取ると、相手の目の前で開けてみた。
中から現れた眼を瞠る。
それは時を刻むシンプルなデザインの腕時計。 見惚れるような、感慨深い吐息を吐き出し、まだ充電の利いていないだろうそれを、迷わず左の手首に巻いた。
そうして、贈った本人に自慢するように見せ]
ありがとう、群青。 似合うだろう、大切にするよ。
[少しはにかんで、嬉しそうに笑う。 先ほどの微笑と比べるまでもなく、心底嬉しそうに]
(8) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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/* ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
部屋の鍵壊してたね!!
きりかちゃん、戻ってきた偽装してるのに!wwwwww
(-5) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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―――…いや、嬉しいが計画的な買物をだな。
[しかし、散財したと暗に聞けば、小さく眉尻を下げて、笑みの表情崩さぬままに呟いた。 それでも、弟から貰った腕時計だ。嬉しくない訳がない。 小言だって、普段の何倍も柔らかく、全く改善を促すようには響かないだろう。]
ランチか、良いな。 だが、俺にも祝いをさせてくれ。
今晩、駐在所に寄れるか? 良い酒を開けよう。
[自然と誘う声が零れた。 嬉しくて、嬉しくて、純粋な心地で誘った]
(9) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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― 昼・大学 ―
あ。 [大学内の昼休み。 今日は喫茶店はお休みだから、学食だ。] ゆっきーなら知ってるかなぁ。
[カチカチと携帯を弄り、片手でサラダを食べる。 非常に行儀は、宜しくない。**]
(10) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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[まるで隙だらけの、草原に横たわる草食動物のような。 だから口に布のようなものを当てられて意識が遠のいたのも、きっと、自業自得なのだ。 別れても尚、未練を断ち切ることが出来なかった、弱い自身への。
意識を失う瞬間、握り締めた携帯が床へと落ちた。そしてそのまま、深い意識の海へと溺れる。]
(+1) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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[腕時計だけじゃない、弟自身も手に入るような気がして。]
(-6) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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[しかし、そこで、相手の携帯が震えれば、少し驚いたように顔を上げた。 明らかに脅えを滲ませる弟の手をしっかりと握って。
相手は弟の口振りから、砂之くんだろう>>1 だが、電話口から、砂之の悲鳴のような声が、雨谷樹里香の名を呼んだ。
―――彼女を愛してやまない、弟も。>>2
**]
(11) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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[何処にも行くな、追いかけるな。 彼女は、まだ、お前を愛しているんだ。
お前は、まだ、彼女を愛しているんだ。
瞬間的に、壊れる程強く、相手の手を握りこんだ。
何処にもいかないように。 羽ばたかないように。
取られて、しまわないように*]
(-7) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 01時頃
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― 公園へ向かう途中の交差点・昼頃 ―
[交差点で信号が青になるのを待つ。ついに降り始めた雨の中、安物のビニル傘をさして。ぱらぱらと雨が傘を打つ音ばかりが耳につく。だから通りの向こうからの伊勢の声(>>2:432)に気付くのが一瞬遅れた。
気付いた時には、バイクが傘を壊していた。無残に壊れた骨に絡みついた青空に雨が降る。伊勢と樹里香は、壊れた青空を残して行ってしまった。
樹里香はいつも見ても悲しい顔をしてるなと思った。思うだけで声はかけなかった。代わりに、傘の残骸を回収して。公園の入り口でそれを眺める。公園には入らず、滝口が来てくれるまで、俺はそこで壊れた傘を眺めて過ごす。**]
(12) 2013/10/28(Mon) 01時頃
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モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 01時頃
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[>>#0電話は切れてしまった。 真っ青な顔で兄貴>>11を見つめる]
あ、あにき……、どうし、よ きーちゃんに何かあった、かも、? すなのんも、なにか……あ、ぁあ…!!
[茫然自失といった様子から血相を変えて焦りだした。
何かの事件に巻き込まれたのではないか、 嫌な予感が沸々と湧き上がる。 兄に宥められた後に、花屋まで向かうだろうか*]
(13) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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/* 残念な頭ぶりを遺憾なく発揮している。 ね…ねよう!明日から通勤距離が伸びる! 早起き!早起き!
(-8) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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[途中、コンビニに寄る。 航空券の支払いを済ませ、飲み物を買って。 カセイジン公園へと急いだ。
野良猫の様に、喫茶店にふらりとやってくるエイジが。 何故か人待ち顔で佇む猫のように思えた。]
(14) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 01時半頃
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/* わーーーー瑛史くんありがとーーーー!!! 突然の登場だったのに対応してくれて好きです 好き
もう落ちる言葉たちが好きすぎてつらい そうだね いつも泣きそうだったね
(-9) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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[ふるふると首を振って、意地悪な笑顔に困った笑みを返す。 積極的に問いを肯定するような態度は、もちろん無自覚。
お客さんだからお手伝いはいいよ、おふろ沸いたら入っておいで。 そう言う意味で、首を振ってから着替えを渡して。
その日のハンバーグは、いつもより美味しくできた。気がする]
(15) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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―深夜―
[寝入った彼の部屋に、忍び足で入る。 ちゃんと寝てるかな?って、顔を見て。 髪の毛がかかってたから、そっとどけた。
初めて見る寝顔がかわいくて、目を細める。 さらさらの髪からは、自分と同じシャンプーの香りがした。
なんか、いいな。こういうの]
(あのね、真琴くん。 どんなに疲れててもね、真琴くんの顔を見ると、今日も頑張ろうって思うんだ)
(いつもありがとう)
[ち、と小さな音を立てて、頬に口づけた]
(-10) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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― 砂之からのメール着信後 ―
[不意に携帯が鳴った>>2:*118 砂之くんからのメールだ。
文面に眼を通すと、そうだな。と、一人頷いた。
知っているよ、砂之くん。 理解できるさ、君の気持ち。
弟が誰を愛しているか、誰を心に住まわせているか。 別れたのに、街も、俺も、捨てるのに。
あいつは彼女への恋心だけ、捨てようとしないのだ。
違う人とは誰だ。 あいつは、俺以外のどれほどの人間に心を砕いている。
なぁ、砂之くん。
どれほど、愛したって、 弟は俺のものにはなりはしないんだな*]
(*0) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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[忍び足で部屋から退散すると、幸福に包まれたまま、昼間彼が使っていたカップを棚から出す。
うっとりした顔で、それに触れて。
それから、部屋から持ってきてしまった眼鏡に触れる。かけてみる。
これも、これも、彼の痕跡だ。
客間の扉に、ぺたりと耳をつける。 幸せすぎてたまんない。どうしよ。
うっとりした顔で思いながら、乱暴に下肢を寛げた]
(-12) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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/* 店長可愛い(*ノノ)
(-11) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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は、……ふ、
[吐息を溢しながら、カップに性器をすり付ける。 眼鏡をかけたまま、先走りを彼の口がついていたであろう縁に擦り付けた。
この扉一枚向こうに、彼がいる。 思うとたまんなくて、卑猥な音を立てながらカップの中に性器を押し付けた。
彼はこれを見たらどんな顔をするのだろう。 ぞくぞくするのと怖いのとで、興奮が高まった。
扉の向こう、彼の寝言が聞こえて。 思わず、微笑む]
(-13) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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―昼・公園― [コンビニを出たあたりから、頬を叩く雨に傘をさして。 急ぎ足で向かった先に、エイジの姿が見えた。>>12
何故か自分のビニル傘以外の壊れた傘を抱えて。 どこかでそれを見た気がするけれど、思いだせない。]
瑛史さん、それ、面白いです?
[壊れた傘の残骸。布に青空の名残が見えた。
きっと、快晴を望む誰かの気持ちがこもっていたであろうそれを。 見るに堪えなくて、そっと視線を逸らす。**]
(16) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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―午前・商店街―
[セットした髪を雨の雫が濡らしていく。 濡れるのは嫌いではない、穢れた何かを洗い流して貰えるような―― そう、錯覚に陥ることができる。
雨の音、水溜りを弾く車のエンジン音。 そうしたものが、背後から近づく靴音を消し去っていて 声を掛けられるまで、その存在に気づけなかった>>2:365>>2:366]
あ、グン兄さん。ちっす
[ふわり、頭部を傘で覆われて、少しばかり冷たさが引いた。 昨日はごちでした、と微笑んで軽く会釈を送る。 バーで出会った時とは異なる、いつもの警官の制服。 体格の良い彼が着ると、より一層の威圧感を感じて。
否。
残像が、暗い光景の中でも出来事がフラッシュバックする。 脳裏で重なる影。 緩められていた双眸がゆっくりと、大きく瞠られ驚愕を呈した]
――…、……グン兄さん、あなた…、
(17) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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/* >>*0 微妙にスナのんからのメールに対してこの返信は兄がズレている気がする。 スイマーさんよ、隣でバタフライしないでく、れ…。
(-14) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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[自転車、だ。 あの自転車は、交番で見かけたことがあった。 それに、あの体格の良い男… グンジを羽交い絞め出来るだけの腕力と 自分が蹴り上げてもびくともしない、屈強さ。 素早い身のこなしは、素人ではないはずだった。
ああ、何故直ぐに思い浮かばなかったのだろう。 「誰かを呼ぶか?」とグンジに尋ねた際、最初にこの兄を浮かべたくらいに 「グンジの兄が犯人だなんて在り得ない」と、無意識に判断していたからだ。
傷つけたかったのではないのだろう。 グンジの首筋に残っていた痣華の数々は、キスマークだ。 それに…己が背を蹴り上げた際、その瞬間逃げなかったのは 誤ってグンジを攻撃されぬよう、身を挺して護っていたのではないか。
ぐるぐると巡る思考。
グンジの兄は、――グンジを、手放したくないのだろう。 此方もまた、穏やかな微笑みへと変化させ]
グンジを、――止められますか あなたにしか、きっと頼めない
[止めたところで、もう一度一緒に音楽が出来る保障なんて ――どこにもないのに]
(*1) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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[冷えた脳がフル回転し、ひとつの結論に至る。
驚きはやがて、眩しいものを眺めるような笑みへと変化し 「俺、馬鹿なんで引かないんス」と笑み混じりに答えた*]
(18) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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―花屋「玉響」前―
[群青へと電話をかけるスナノに近付く人がいた。 びくりと肩を震わせるが、彼は階段を上がっていった。
良かった。
いいタイミングで来てくれたかも知れない。]
[そうして、悲鳴が聞こえたから>>2:449、名前を呼んだ。 わざと。聞こえるように。
タブレットを耳から離したのは、群青の大声を予想してのこと。>>2
群ちゃん。 俺、今ね。雨谷さんと一緒に居るんだよ。 この意味分かる?]
(+2) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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[吐き出した白濁を指でカップと眼鏡に執拗にすり付けながら、ふと。 ストーカーにあってると言う嘘をもっと重ねれば、彼はまたそばにいてくれるだろうかと思う。
そばにいてくれたほうが、きっと。 籠に入れる、のも容易だし。
カメラを取り出して、家の外に出て。 ぱちり、ぱちり。 つけっぱなしの灯りの灯る家の写真を撮ってから、家に戻った。
パソコンで印刷しながら、音のない歌を歌う。 暗くてよく分からないとこは、ネットで調べながら鮮明にしていった。 誰の家かわかるような写真を見て、にこり。
ポストに印刷したそれを茶封筒に入れて放り込むと、彼の眼鏡とカップを綺麗に洗った。
明日返すから、いいよね? 思いながら、眼鏡を眺める。
久しぶりに、夜に寝れそうだ]
(-15) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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[着替えを受け取って先にと言われて浴室へ向かう、シャンプーを借りて使うといつもの店長の匂いがした。 少し外が涼しかったからだろうか、ゆっくりとお湯に浸かって身体を温めてから出るとハンバーグのいい匂い。 店長スゲー!なんてはしゃぐのがうつったみたいに一緒になって盛り上がりながら夜を過ごした。
与えられた部屋、寝れないと思ったが案外あっさりと寝おちて深夜。 侵入する存在には当然気づかないまま無防備な寝顔を晒して、寝返りを打つ。 一人っ子は誰かと添い寝した記憶なんてないから、近くに体温を感じて名前を呼んだ。]
ちー、ちゃん?
[本人には向けて呼べなかった愛称、店長は店長なのだけど、自由な大倉が少し羨ましかったのかもしれない。]
(19) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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ー朝、自宅にてー
[バタートーストにふわふわのスクランブルエッグ。 かりかりに焼いたベーコンと温野菜のサラダ。 シンプルな朝食を、起きた彼は見ることだろう。
おはようって、微笑んで。 カップに珈琲を注ぐ。
眼鏡のない彼が新鮮で、可愛かった。
ポストを指差して、新聞お願いって、人畜無害に微笑んで]
(20) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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[群ちゃんじゃなくて、俺が、一緒に居るんだよ。
でも、分からない よね……。きっと。]
(+3) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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/* お風呂のお湯とか飲むのかと思った← それか精液入りのハンバーグが夕食。。。 我ながらひどい///
(-16) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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/* と思ったらもっとひどかった、店長えっちい(*ノノ)
(-17) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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―商店街・午前―
[マルチストライプで縁を飾られた黒いブランド物の傘を差して、郵便局へ向かう。 CDショップの前をゆっくりと通り過ぎる時。遠巻きに中を覗けば、今日は和志は休みのようだった。
>>16 途中でコンビニから出て、何処かへ向かう真緒の姿を見かけるが声は掛けずに。 そのまま自分の予定を済ますため歩み続ける。
やがて作品を送り出し郵便局から出ると、そのまま駅の方角へ。 その姿は、特に誰かに記憶されることもなく。*]
(21) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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[宅配員と入れ違いに、玄関に姿を見せた。 ぽたり。前髪から睫毛から鼻先から衿先から指先から……雨粒が落ちる。]
あまがいさん…大丈夫? いま、悲鳴みたい、な――?
[玄関の様子を見て、酷いと声を漏らす。 胸に抱きしめているのは携帯だろう。
あぁ、やはり。 何かを堪える様に唇を強く結ぶ。]
(+4) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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/* 表で思いっきり小動物しながら、裏でど淫乱しようと思ってたら。 これは……単なる変態なのではなかろうか!
(-18) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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は? カナダ?
― 少し前・カセイジン公園・滑り台の中 ―
[違います>>6。]
……俺が風邪ひいたら、兄貴は仕事休んでくれるの?
[なんて、意地悪な事を言う。それに看病は母親の役目だ。 もう一緒に暮らしているわけでは無いのだから、 その距離の再認識が、青年の顔に一度陰をつくった、が。 無駄に心配をさせないように、口端を無理にあげて 大丈夫だと喉を示し笑ったところで絆創膏に触れてしまう あ、と一瞬困惑してからしどろもどろに。]
えっとこれ、階段から落ちて…
[普段からそそっかしいからそれで納得してくれるといい。 何も無かったのだと兄貴に対しても自分に対しても念じ]
それソーラー充電だから天気良い時に電池貯まると思う 時間合わせは晴れた時にな
[早速腕に嵌めてくれる兄貴に、 ウィンドウの中に展示されている玩具を見るような瞳を向けた そして続いた機嫌の良い言葉と笑顔に、破顔する]
(22) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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……ははっ、すげぇ似合う。男前度10割増しだな
[兄の容姿は誰よりも格好良いと思っているけれど つい口を突いたのはパンチが効きすぎたブラックジョーク 似合うよ、格好良いよ。そう重ねるのは心中だけに留めた]
しゃあねえじゃん。 兄貴に喜んで欲しかったんだから、へへ。
[青年の邪気香らせず屈託なく笑う顔は、 子供の頃の面影を垣間見せるものであったか>>9。 柔らかな苦言も、喜びの前では霞んでしまう 取った侭である兄の手を少しだけぎゅっとした]
え? 今日大丈夫なの? 行く行く! 肉じゃが、がんばる
[酒よりも食事を作るよりも 兄が祝ってくれるという言葉が何より嬉しくて、 照れと欣喜に満ちた表情で大きく頷いた。*]
(23) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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―ある日のコンビニ―
はいはい。ココさん。 まだ18歳何ですから。
[そう、まだ18歳なのだ。 法律で守られている18歳。
そんな子達が何をしているのか、知っていて知らないふりをしている。 知っていて、都合良く利用している。
コンビニ店長は仮面の端をくぃと持ち上げた。 カボチャのイラスト入りパッケージを差し出すと。>>1:45]
はい、では特別に7686倍辛いと噂のこのお菓子をお付け致しましょう。 どうぞ味わって下さい。
[何でしたら、この場でどうぞとばかりに新聞紙で作ったゴミ箱を揺すって見せた。**]
(24) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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―コンビニ―
おや。滝口店長。如何しました?
それより、もう1本あるんですよ。この季節限定のチューハイシリーズ。 良ければもう1缶如何でしょう。
ハロウィンですからね。少しサービスしますよ。
[先週は白の兎だった。わざと罅の入ったマスケラ。 今被っているのは黄金色の蝙蝠のマスケラ。>>1:95>>1:99
そう、ハロウィンですからとラインストーンを煌めかせて。**]
(25) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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―コンビニ―
いらっしゃいませ。 村田さん。流石目が高い。そのスイーツは全国でも人気の売れ筋の様ですよ。
[この店長が仮面を外さないように、村田もこの店を訪れる時はヘッドホンを外した所を見たことがない。
違いはあれど、何かを隠すという点に関しては同じではないかと仮面店長は一方的に同族意識を抱いていた。]**
(26) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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―コンビニ―
[仮面で隠した素顔に関して、どんな噂があるのか把握しきれていないものもあるし、自ら言いふらしたものもある。>>1:417
これ男性用のですよね?
とは、敢えて聞かなかった。 照れている様子もなし、父親用のだろうかと仮面の奥は何処か微笑ましいものになっていた。]**
(27) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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―コンビニ―
えぇ、そうですね。 携帯の最新機種も取り揃えてますよ。
[携帯ありますか? という恐る恐るといった問いにYESと即答する。
そう、なんでも売っているのだ。 金槌でも、バールのようなものでも。>>1:451]**
(28) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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―朝―
[ぐっすり寝て起きた朝、見知らぬ天井に意識は覚醒する。 店長の家に泊まったことを思い出して寝起きの顔のまま部屋を出るともう朝食のいい匂いが漂っていて。 友人宅に泊まった時には無い豪華な朝に内心感動を覚えたり。]
店長、おはよー。 新聞?はーい。
[メガネが無いまま顔を擦りつつ言われたとおり玄関の方へ、あくびをしながら。 新聞とともに手にするのは宛名のない茶封筒。 首を傾げつつしかしメガネが無いのでそのまま持って、部屋に戻る。]
なんか、来てましたよ?
[ふぁー、とのんきなあくびをもう一つ、そこでようやくメガネがないことを思い出した。 どこに置いて寝たんだったか、と室内を見回す。]
(29) 2013/10/28(Mon) 01時半頃
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便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 01時半頃
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[ねぇ……なんで、すぐ近くに居る俺を呼んでくれないの?
群ちゃんなの?
ねぇ。誰か、誰か分かって。]
(-19) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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― 現在・カセイジン公園・滑り台の中 ―
[強張りから強く握り締めた兄の手。 始めこそ兄貴の手はゆるい握りであったのだけれど、]
イ、た、 兄、貴……!? いてぇよ、なに?
[自分の握力を凌駕する束縛が握った手に返ってくる まるで、此処から逃さないと言わんばかりの、力。]
あに、き……?
[痺れる手、彼が離す気になるまでそのままで*]
(30) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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/* きゅきゅうん
(-20) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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[あなたが誰を愛しているか、誰を心に住まわせているか。 別れたのに、街も、俺も、捨てるのに。
あなたは彼への恋心だけ、捨てようとしない。
どれほど、愛したって、 あなたは俺のものにはなりはしないんだね。]
(-21) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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― 昼・隣街 ―
[クマガイと別れた後、隣街で所用を済ませた。 何故隣街まで出向いたのか――
その店は商店街にも存在するが、面の割れた自分が行けば 「雪ちゃん、ついに一人暮らしでもするのかい?」と 変化に気づかれてしまう可能性があったからで。
数分で済んだその用事。故にランチ用にと、少し多めに 隣街にしか無い店で、サンドイッチを購入。 温かい珈琲で暖を取る間、メールをチェックした。 スナノからのメール。 更に――アプリを起動し、"もう一つ"の端末のメールをチェックする スナノへは「勿論良いよ」という意味合いの返信し、]
へえ…、
――…傘…、はもう遅い、か。
[通り沿いの雑貨店で傘を売っていた。 けれどそれを視界の端へと流し、住み慣れた街へと戻る*]
(31) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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[あなたは 俺のことなんてすぐに忘れるでしょう。]
(-22) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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[でも、俺は―――…]
(+5) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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[…――愛しいあなたを忘れたくないから。
どうか許して。]
(-23) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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…雨谷さん。
大丈夫。だいじょうぶ、だよ…
[床に膝をつき、彼女の手を握る。 俺を見て。こっちを見て。]
(+6) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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[そうして。
ポケットの中から布を取り出し、小瓶の口に付けて逆さまにする。その布で彼女の口を塞ぎ――…>>+1
意識の無くなった彼女の身体を抱き締めた。 涙の代わりに雨粒が――ぽつり。]
(+7) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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/* 砂之くん 好き
(-24) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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/* 好きだけど、それよりも大きな好きが心を埋め尽くしている それだけのこと
(-25) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 02時頃
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―???―
[華奢な彼女の背中を、押す――。
黒く長い髪が揺らめいて、伸ばされた手は何かに掴まることも出来ず。 ただ空を切るだけ――。
驚愕と恐怖に見開かれた瞳が映すのは、見たこともない赤い髪の青年。]
[とある地方都市でご当地アイドルImocconoのリーダーとして有名な少女が、ビルから落下し死亡した事件は大きく取り上げられることもなく。 一度夕方のニュースで流れたら、それきり。数日で他の大きな事件やニュースによって忘れ去られるだろう。]
(-26) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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―??―
[玄関扉の壊れた鍵は応急処置で誤魔化し、 誰も入れない様に細工を施す。
スナノが自宅に戻った時には 家族全員と対峙した和室に布団が敷かれてあった。 濡れた身体を拭き衣服を変えるのは姉妹の役目。
恋人だからと付き添いはスナノ1人で行う。
そうして。 その日の夜の内に、【雨谷樹里香】は自宅に帰った。 部屋が散らされた跡がない様、引越し作業を進める。
本当は、着る服がないから送った服しか着れない状況に追い込もうと思ったのだけど。
多少計画が狂っても、これぐらいは構わない。]
(+8) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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[>>29もう少し眼鏡をかけてない素顔を見ていたかったけど、探してる素振りに あまり意地悪してもダメだよね、と、テーブルに置いていた眼鏡を差し出す。
眠そうな顔を見て、くすりと笑って。 宛先のない茶封筒を、ぴりりと開く]
…………。
[わざとじゃなかったのだけど、手が滑った。 ばさばさと、5、6枚ほどの写真が落ちる。
その写真は、一軒の家を遠くから撮ったり、家の中がすっかり見えるほど近くに寄ったりと、ただそれだけの写真だ。
それが、いまいるこの家の居住スペースを中心に撮られたものだということさえ除けば、単なる妙な写真、だっただろう。
落としてびっくりしたせいで、きょとんとした顔を、彼に向けた]
(32) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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/* 中の人が砂之くんにデレそうになるので、言い聞かせてないと危ないねん ときめきが あう
>>+8 ほうほう 服は捨てるって選択肢もあったけど、取っておいて良かった
(-27) 2013/10/28(Mon) 02時頃
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[家族の目を盗み、防音室に雨谷の身体を移した。 外からは見えない。音は漏れない。 家族の誰も、入ってこない。
匿うには最適の場所だ。
彼女はまだ眠っている。 そっと布団に横たえて――震える指先で、彼女の唇に 触れた。]
(+9) 2013/10/28(Mon) 02時半頃
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[スナノへとメールを送る。 練習は昼過ぎからの予定だった為、逢う約束は今日のことだと思っていた]
『おk、了解。 俺も話したいことあってさ… ってか、先に言っとく。
グンジ、「ZENI GEVE」のヴォーカルに抜擢されたんだって。 「俺らってお前の何だったワケ?」って聞いたら ゆっきーはプロになる気ないだろ、って言われた。
スナはさ、……スナにとって俺って、
お荷物でしか、なかった…?
(*2) 2013/10/28(Mon) 02時半頃
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あ、あとな
なんかお前がお見合い?する?みたいなメール スナ兄(真之さんの方)から来てたんだけどさ、
俺的に色々考えて、…うん、
早く雨谷 樹里香と、既成事実作った方がよさげ…な気がする。 なんとなく、な
んじゃ、また後で』
[スナノの見合い?の件。 グンジがキリカと別れたのは、プロデビューの為の策なのでは、という憶測。 そして、グンジ兄のグンジに対する執着、或いは愛情。
それらを考え、キリカにはスナノの方がお似合いなのでは、と 余計なお世話を、発揮した]
[そうして、返らぬ返信を待つ半日が、始まる*]
(*3) 2013/10/28(Mon) 02時半頃
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[声>>+6が聞こえた。自身の名を呼ぶ声。 優しくて、暖かくて、あの声は誰のものだったんだろう。
夢を見た。貴方と私が一緒に微笑んでいられる、そんな綺麗な、ありえないほど幸せな世界。
ああ、それじゃあ、あの声の持ち主はきっと――]
(+10) 2013/10/28(Mon) 02時半頃
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―夜半・和志の自宅―
[和志の部屋のベランダが見える位置で、いつものように集音マイクを向ける。
彼はニュースを見ただろうか。 嘆きは聞こえただろうか。
やがて彼が寝静まった頃、新聞受けにそっと差し込まれる紙。 雑誌から引きちぎったそのページには本来、死亡した少女が映っていた。
しかし彼女の両目と口は、まるで幼い子供が悪戯で描いた絵のように。"赤く" "丸く" 塗りつぶされ。 美しく輝いていた笑顔の面影はまったく見えない。 大きく汚い字で『Sow!』と殴り書きされたそれを見て、彼はどんな顔をするだろう。]
(-28) 2013/10/28(Mon) 02時半頃
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[顔を近付ける。鏡面に写った姿ではない、本物の―――…
柔らかな唇。触れ合わせたのは一瞬。
どきどきと煩い心臓に耐えられなかった。
ならば手はどうだろう。 右の手を繋ぎ、彼女が目覚めるまで傍で眠った。]*
(+11) 2013/10/28(Mon) 02時半頃
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[深層に沈む意識、唇に触れる熱がある。ここに触れることを許しているのは、今は彼だけ。ならばこれは、彼が与えてくれる幸福だろう。自然と笑みが浮かび、手を伸ばそうとするけれど、薬によって眠らされた身体は思うように動かない。]
――――……、
[僅かな唇の隙間から、すうすうと吐息が零れる。寝息に交じって音が鳴るも、それは形を成さなかった。 右手に触れる熱に安心して身を委ねたまま、女の意識が戻るのは、それからもう少し後のこと――]
(+12) 2013/10/28(Mon) 02時半頃
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便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 02時半頃
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――ん、
[重い瞼を持ち上げると、見慣れない天井が目に入った。薬によって無理矢理落とされた意識はただ、ぼんやりと中空を見つめている。]
……?
[ふと、何かが手に触れていることに気づいて視線を動かすと、手を握り締めている誰か>>+11が目に入った。この人は誰だろう……ああ、砂之だ。群青のバンド仲間。大学の友だち。 ……どうして、彼がここにいるのだろうか。]
……―――ぁ、
[呼びかけようとしたけれど、掠れた吐息が漏れただけだった。覚醒していない、渇いた喉では声が出ず、苦しそうな音色を零す。]
(+13) 2013/10/28(Mon) 02時半頃
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[防音室に普段あるのは、音作りに必要なもの。 机。椅子。小さな冷蔵庫。ロッカー。 打ち込み用のPC。キーボード。2本のギター。
今は、PCもキーボードもギターも全てロッカーの中に仕舞い鍵をかけている。
彼女に着せている服は白を基調としたパジャマ。 【彼女は居ない】のに。早く着替えさせたくても、服を脱がす勇気がない―――まだ。]
(+14) 2013/10/28(Mon) 02時半頃
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[交差点で信号を待つ間、なんとなく気になって端末を取り出した。 コトブキはチャコを店に呼んだ。それ以上の情報は、増えてはいない。
メールの送受信以外の情報は得られない。 残念ながら、アプリとの相性が悪かったようだった]
――…、淋し、い
[数分おきに、コトブキの端末をチェックしてしまう。 離れている事が淋しい、何時しかそう感じるようになっていた。
環境の変化についていけぬ心が、安定剤を求めるように]
(-29) 2013/10/28(Mon) 03時頃
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/* 時間があれば、群ちゃんと喧嘩別れしてもよかtt
恒星お兄ちゃんからの共感! 雪ちゃんからのメール!!
お荷物なわけ、ないよ! 雪ちゃん!!
さて。雪ちゃんが落ちてきたら、兄達を動かそうか。 スタンガン!スタンガン!
(-30) 2013/10/28(Mon) 03時頃
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[信号が、変わった。 街へと向かって歩みながら、端末を操作する。 防水製ではない。こうして雨の日でも気にせず使用する所為で 余り調子が良くないのだと解っていながら、メールを送る。
宛先は、コトブキだ]
『午後からバンドの練習だったんですけど 中止になって、スナと遊ぶ予定なんですが 連絡来るまで、店に居てもいいですか?
昼飯、食べました?
『レタスガーデン』のサンドイッチ買ったんで "チャコちゃんと一緒に"食べません?』
[うっかり、入れてはいけない語句を入れて*送信した*]
(33) 2013/10/28(Mon) 03時頃
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[スナノの左右のポケットにはそれぞれ1台ずつ携帯を入れていた。。
1台は雨谷の。 彼女の声で音声変換出来るよう、改造とプログラミングを施したマイクを接続させ。
もう1台は手帳サイズのタブレット。 防音室に仕掛けた監視カメラの映像が見れるようにしていた。]
(-31) 2013/10/28(Mon) 03時頃
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[衣擦れの音を響かせて上半身を起こすと、ここがどこかの部屋の布団の上だということが分かった。白を基調としたパジャマ、見覚えのないそれに僅か心臓を擽る何かがある。]
――――……
[辺りを見渡せば、机、椅子、小さな冷蔵庫、ロッカーが目に入った。それだけの部屋。まるで独房のようだと思えば、背筋に襲い来る寒さに震える。その震えは繋いだままの指先まで届いた。]
……なの、くん、すな……く、
[けほ、と喉を懸命に動かしながら、彼の名を呼ぶ。左手で彼の肩を揺すり、不安そうに眉根を下げ、砂之の目が開くのを待った。]
(+15) 2013/10/28(Mon) 03時頃
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……ん、あまが さ?
[声が吐息が聞こえた気がして。 スナノは目を開けた。>>+13]
め、醒めたんだ…。おはよう。 体の具合は、どう?
[手を握る力を強め、心配げに首を傾げる。]
まだ……寝ていても、平気だよ。
(+16) 2013/10/28(Mon) 03時頃
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[あぁ。肩に彼女の手が乗っている。
彼女の方から、触れてくれている。あぁ…]
(-32) 2013/10/28(Mon) 03時頃
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―和志の部屋―
[郵便受けにプレゼントを投函した後、合い鍵を使ってそっと音を立てずに侵入する。 寝ている和志の姿を確認すると、たっぷりと薬品を染み込ませたハンカチを鼻腔に近づけ、呼吸と共に吸い込ませる。]
(カズ兄…)
[小さな声で囁く。 何度も上下する胸が深い眠りに陥った者独特の動きに変わったのを確認すれば、そっと顎を掴み深い口づけを交わし。遠慮などしない舌は和志の歯列を割り、逃げる術を知らない舌を絡め取り、蹂躙する。
時折溢れる唾液を啜りながら、右手で和志の着ている寝間着の前を開き、現れた肌に目を細め。 胸の小さな突起に吸い付き、舌と指で押しつぶし、転がす。 生理的反応で頭をもたげたモノに気がつけば、下着ごとずらして愛撫を施した。]
カズ兄…、カズ兄…っ!
[このまま最後まで犯したい欲求を必死で抑えて、彼の起立に舌を這わせ舐め回し。 己の唾液と和志自身の先走りで漏れ始めたそれを喉奥へと導いて――。
何度も頭を上下させ、和志自身を味わうと、やがて喉奥に放たれた熱を飲み込んだ。]
(-33) 2013/10/28(Mon) 03時頃
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ぐあい……?
[頭がぼんやりしていて、どうしてこうなったのかがよく思い出せない。傘が壊れて、家に帰って、そして――]
……っ!
[瞼の裏に残った熊のぬいぐるみと目が合った気がして、ふるりと睫毛が震えた。繋いだままの手>>+16を、きゅう、と握り締める。]
ぁ……家が、どろぼ、に……、
[段々と蘇ってきた記憶に怯え、不安そうな瞳で砂之を見つめた。]
ここ、どこ……? ど、して、砂之くんが……?
(+17) 2013/10/28(Mon) 03時頃
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[盗み出した衣服は既に処分してある。
残念だけれど、仕方がない。 肌着を嗅いでも洗濯粉の香りしかしなかった。
僅かな染みを舐めて―――処分した。]
(-34) 2013/10/28(Mon) 03時頃
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あぁ…うん。
[彼女の方から、手を握りしめてくれた。 こんなに嬉しいことはない。
雨谷の視線を見つめ返し。 ゆっくり頷く。]
うん。泥棒みたいに荒らされてた、ね。 警察には連絡しておいたから…安心、して。
ここ――は、俺の家。大丈夫。 家族は皆、「恋人」だって信じてくれてるから。
暫くの間、ここに居ると良いよ。 雨谷さん自身に危害がないうちに…。
(+18) 2013/10/28(Mon) 03時頃
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―和志の部屋―
[深い眠りについたままの和志を綺麗に整えると、最後に額に1つキスをして。
やがて部屋の数カ所に監視用の超小型マイクロカメラを仕掛け。何1つ荒らさずに部屋を後にする。 本当は枕元にある目覚まし時計も壊してしまいたかった、しかしそれをすると部屋に合い鍵をつくって部屋に侵入したのがバレてしまうから、今は我慢する時だ。]
じゃあね…、また来るから。
[名残惜しげに和志の赤い髪を撫でて。]
必ず迎えに来るから――。
[何事もなかったかのように整えられた部屋を後にする。 合い鍵でしっかりと施錠した後、唯一残されるのは英語で"雌豚"と殴り書きされたページのみ。**]
(-35) 2013/10/28(Mon) 03時頃
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[送信後、返信を心待つよう鼻歌を歌いながら歩んでいく。 ポケットには、二本の同じ鍵。
コトブキの自宅鍵には、何かキーホルダー等はついていただろうか。 解らずも、万が一の際に足がつかぬよう キーホルダーから鍵のみを外して拝借してきたようで。
その鍵を、ポケットの中で握り締める。
今日か、或いは、明日か。 解らないけれど、彼の居ない間の侵入を検討していた。
どんな間取りだろう。 どんな寝室なのだろう。 観葉植物とか、ぬいぐるみとか、あったりするんだろうか。
考えている間、心がひどく晴れやかだった**]
(-36) 2013/10/28(Mon) 03時半頃
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あ……ごめんなさ、
[思わず手を握りしめていたことに気づき、慌てて手を離す。警察、という言葉に、先程見た光景が現実なのだと実感が忍び寄ってきて、パジャマの裾を無意識の内に握り締める。]
そんな、砂之くんに迷惑かける訳には……。
[あの家に帰る気にはなれなかった。見知らぬ誰かが入った部屋 部屋に辿り着くまでに通ったリビングなどは荒らされていなかったことも不気味で、あの差出人不明の箱も恐怖を増長させている。 けれど、だからと言って、ただの友だちである砂之に迷惑をかける訳にはいかない。ふるりと首を横に振れば、雨に濡れた髪が宙を舞った。]
それに、お父さんとお母さんにも連絡しないと……。
[旅行を楽しんでいる両親。けれどこんな事態になっては、早く戻って来てもらうしかない。すぐに帰ってこられるかは分からないが、その間は絹や楪子のところにでも泊まらせてもらおうか。]
(+19) 2013/10/28(Mon) 03時半頃
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/* そういえば。
過去2回ストーカーしてますが。 2回とも先陣切ってる気がする。
割と早くから動いているという事と、先に行くぜばんじーじゃんぷー!な感じ。
ということで、幽界トークの必要がないと思い込んでしm
(-37) 2013/10/28(Mon) 03時半頃
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/* やっぱり、「ただの友だち」じゃないか!
(-38) 2013/10/28(Mon) 03時半頃
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[手が――離れてしまう。追い縋る指先はけれど届かなかった。]
迷惑? 全然、こんなの迷惑じゃない、よ? 寧ろ、雨谷さんの、助けになれるなら 嬉し い。
連絡なら、もううちの母さんが…。
[嘘。嘘。でも、留めたくて。]
雨谷さん。喉、喉かわいて ない? お水ある、よ?
(+20) 2013/10/28(Mon) 03時半頃
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でも……。
[困ったように眉根を下げ、更に言葉を紡ごうとした時、かけられた声に反応するようにけほ、と軽い咳が出る。無理矢理動かしていた喉は、そろそろ水分不足で悲鳴を上げていた。]
う、うん。 お水、貰える?
[申し訳なさそうな表情を浮かべて、おず、と首を傾げる。]
(+21) 2013/10/28(Mon) 03時半頃
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― いつかのコンビニ ―
[胡散臭い仮面(ハロウィンだからだよな?そうだよな?)の店長だが 何だかとても気前が良い。パッケージの愛らしい菓子を貰う]
はぇ!?7686倍って何と比較してもやばくね?
[声が裏返った。 しかし、チャレンジ精神は旺盛なこの青年、 そう言われて食べねば男ではない、とばかり一気に辛い菓子を頬張り――
涙目で飲料コーナーへ向かい、ミネラルウォーターを一本手にし。 追加購入すると、その場で一気に飲み干した**]
(34) 2013/10/28(Mon) 03時半頃
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―夜・駅前―
[最終電車から吐き出され、改札を通る。 商店街の多くは店を閉めた後だったろうか。もう雨は止んでいただろうか。
駅のTVでは夕方から、地方都市で転落死した「ご当地アイドル」のニュースが繰り返し流れていたかも知れない。
もしかしたら、少し疲れた表情でタクシーを捕まえて。 自宅兼アトリエの方へと去る若き画家の姿を目撃した者もいたかも知れない。**]
(35) 2013/10/28(Mon) 03時半頃
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[でも? お願いだから、そんな困ったような顔、しないで。 そんな表情をさせたいんじゃない。
もっと、違う……]
あ、うん。冷蔵庫に入ってる、から
[雨谷の元を離れ、ミネラルウォーターのペットボトルを取りに冷蔵庫へ。 中に閉まっておいた紙袋を見たときに閃いた。 睡眠薬をこそり口の中に含み、開封してボトルを傾ける。
そうして、雨谷の顎を掴んで口を開かせると唇を奪った。水を飲み込ませようと、薬を飲み込ませようと上から塞ぎ押し込んだ。]**
(+22) 2013/10/28(Mon) 03時半頃
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美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 04時頃
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[スナノは知らない。
その薬は睡眠薬ではなく――真之が以前にすり替えていたクスリ。エイジの扱う“キャンディ”とは別種の媚薬。]
- - - - -
これは、埋め。 キャンディは、雪ちゃんに貰うんだ…っ
(-39) 2013/10/28(Mon) 04時頃
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ありがとう……ごめんね?
[掠れた声で砂之にお礼を告げる。冷蔵庫へ向かう背から視線を外して、室内を見渡した。 先程独房だなんて感じたのはなぜなのか。今になって分かる――窓がないのだ。特殊な部屋なのだろうか。地下だということに気づかない。 砂之の足音が近づいて、そちらを振り向こうとした瞬間、顎を掴まれ、唇に湿った何かが押し当てられた。]
――んんっ!
[唐突に入ってきた水が一気に流れ込んでくる。一瞬、何が起こったのか分からなかった。反射的に飲み込んでしまった水が気管に入り、噎せながら砂之の胸元を突き飛ばした。]
(+23) 2013/10/28(Mon) 04時頃
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っけほ、っげほ、な……に、するの!
[唇を手の甲で乱暴に拭い、不快感に眉を寄せる。息苦しさに涙目になっているせいか、視界が歪んで見えた。 いきなりどうしてしまったのだろう。怒りよりも不安や心配が上回り、次第に眉根が下がっていく。]
砂之く、ん……な、に、
[暫く硬直状態で彼の返事を待っていたが、段々視界の端が歪んできた。これは瞳に雫が溜まっているからではない。 脳がぐるぐる回る感覚がして倒れたのは、それから、数分後のこと**]
(+24) 2013/10/28(Mon) 04時頃
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/* 睡眠薬の効果諸々、ファンタジーで通しています 口に含めるくらいの少量じゃ、たぶん眠らないかなーと思いつつ でも眠った方が展開的に美味しいので
砂之くんが綺麗に拾ってくれるので、すごく動きやすいんだーーー
(-40) 2013/10/28(Mon) 04時頃
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/* ・・・? 墓に落ちた時点で砂之くんに伝えてもらうも何もないと思うんだけど、少し前の私は何を言っているのか・・・! 恥ずかしすぎるのでちょっと樹海行ってきますね
|←樹海| ┗(^o^ )┓三
(-41) 2013/10/28(Mon) 04時半頃
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/* いやほら 天声で砂之くんのあれそれが落ちたから 普通に砂之くん→村建てさんが出来てると思ってたんだ\(^o^)/
(-42) 2013/10/28(Mon) 04時半頃
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[彼の反応を、しばらくなんの感情表現もせずに見ていた。 やがて、はたと我に返ると、イヌカイの服の裾を掴む。
ちら、と。喋れなくてよかったかもな、と思った。 きっと、なにをいっても棒読みになってしまうだろうから]
、
[揺れる瞳は、どう見えただろうか。 指が、しばらく悩んだ後、彼の手のひらに言葉をようやっと紡ぐ。 罪悪感とドキドキで、指が震えた。
“まことくん、おねがい” “そばにいて?”
束縛をじわり、とキツくする]
(36) 2013/10/28(Mon) 07時頃
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ー日中、アウロラにてー
[今日も、アウロラで眠る店主の姿がある。 昨日のこともあって、今日は三割増し幸せそうな顔だった。
ちーちゃんって呼ぶ彼の声、まだ耳に残ってる。 ちゃん付けは嫌なんだけど、彼が口にするなら悪くないかもしれない。 録音でもすればよかったなあ。
すやぁ**]
(37) 2013/10/28(Mon) 07時頃
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/* 今更だけど神ギタリスト戦争ははじみへんやないか?ってチャコは突っ込むから 戦争が激化するよな それともじみへんは当たり前に神と言われるのだろうか
(-43) 2013/10/28(Mon) 08時半頃
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/* ((((;゚Д゚)))))))
(-44) 2013/10/28(Mon) 09時半頃
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/* (*ノノ)
店長が可愛すぎてつらい← でも犬はノンケなんです←←
(-45) 2013/10/28(Mon) 10時半頃
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―発端―
[火の無いところに煙は立たない。 どんな話にも発端がある。 喫茶店で働くグンジファンが知っている話にもまた。]
ぇと。良いところって、どこ?
[その日、スナノは雨谷の格好をして夜の街を歩いていた。彼女とデートをしている気分で居たのだ。
『雨谷』と呼び止められ振り向くと見覚えのある顔があった。雨谷の友達の一人だ。ぎこちなく笑い返すとお茶に誘われた。流石に明るい所で一緒だとバレる。
声を機械で変えて、上着で体型を隠していても。
酔っているのか、今度は良いところに連れていってくれると言う。
その場所自体に興味が出たということもある。素直に着いていった場所は、ラブホテルだった。]
(+25) 2013/10/28(Mon) 11時頃
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え……
[ここ、どこ? ホテル? ぽかんとしている間に腰を抱かれロビーまで連れ込まれた。
その様子を。喫茶店のバイターは或いはその友人が目撃していたのだ。]
『あれ、こんなに……』
[怪訝そうに腰を擦られ、スナノは悲鳴をあげて男の頬を殴った。]
もう私に、話し掛けないで!
[息を荒げて言い放ち、スナノはラブホを一人で出た。肝心な所程案外見られていないもの。 『雨谷が男と寝た。』と、こうして勘違いが生まれた。
帰り道、スナノは思った。 雨谷も、群青とこんなところに行ったことがあるのかと――…胸を痛ませた。]**
(+26) 2013/10/28(Mon) 11時頃
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ー昼・LANCERー
[昼休憩になりロッカーへと直ぐに駆け寄る。妹からの返信はあったかどうか。昼がダメだというなら夜でと打とうと思っていたら思わぬ人物からのメールに首をかしげた]
楪子も一緒、に?
[何故妹と会おうと思っていたことを知っているのか、それともただ単に楪子とも一緒にと思っただけなのか。判断がつかぬ文章に指先がなんと返そうかさ迷う]
『もちろん、いいし、昼御飯は食べてないから凄くありがたいわ
でも、楪子から何か聞いたの?楪子とは二人っきりできちんと話し合いたいからもし楪子に連れられてくるなら妹のことは無視してもいいのよ。』
[そうメールを送る。遠回しな確認と拒絶。 雪斗のことが嫌いではないがここ最近のあの奇妙さから彼の行動について尋ねたいことはたくさんあるものの、あまり関わってはならないと本能が告げていた。]
(38) 2013/10/28(Mon) 11時半頃
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[メガネはテーブルに置いて寝たらしい>>32軽く首を傾げながら受け取るとやっといつもの視力に戻る。 封筒を開けるのを見守って、中から溢れる写真。 見てもいいものなのか迷うが店長が隠さないのでそのまま覗き込んで、固まった。 来るとき見たばかりのこの家の写真、開いた窓から部屋の中を覗き込むようなものまで、ただ無人のものばかりなのはなぜだろう? 驚く顔を見せられて、自分でもおかしいと思うけれど庇護欲みたいなものが湧き上がった。]
これ、前にもありました? やっぱクマさんに言ったほうが……よくない?
[当然返事は無いのだけど、服を掴まれて>>36店長も怖いのかなとまた勝手に脳みそは変換する。 動揺の表情、口が何か言いたそうに動くけれど手のひらに文字をかく手が震えていたから。]
一度帰って、着替えとか持ってきます。 店長はクマさんにメールしといてくださいね?
[本格的にヤバいことになっているのではという不安、店長に頼られているという妙な優越感、幸い明日明後日にでも留学に出るわけじゃない、授業も無いから少しでも力になれると頷いた。 店長を守れるのは俺だけかもしれないという使命感を胸に一度店を後にする。 嫌がらせは閉店後にしか起きていないと聞けば昼間はまだ、来客の目もあるしと簡単に信じた。]
(39) 2013/10/28(Mon) 12時頃
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[一晩帰らなかったくらいで母親はとやかくいう人でもない、二、三日バイト先に泊まると言うと妙な顔になったけれども着替えを持って出かける息子を止めることはなかった。 ついでにコンビニに寄って、色々と買い物。仮面の店長はいつ見てもファンキーだ、子供の頃からしてきたようにお菓子くださいって手を差し出してみたり。 本屋でも本を数冊買うと簡易旅行の気分になる。
結構な事件が起きているかもしれないのに、ワクワクしている自分を*止められずにいた*]
(40) 2013/10/28(Mon) 12時頃
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/* マンションだと家宅侵入が難しいって気づいて店長(m´・ω・`)m ゴメン… その代わり店に入り浸れば無防備な姿見せ放題、かな? 今度は手料理に混ぜ物してあるといいな←
(-46) 2013/10/28(Mon) 12時頃
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[雨に濡れて、アスファルトはすっかり変色している。 この様子では、公園のベンチなどとても座れそうにはなかった。]
天気がよければ遠足みたいに公園で食べてもよかったんですけど。
[残念ですね、と呟く。 日向ぼっこをする猫には、今日は会えそうにもない。]
(41) 2013/10/28(Mon) 12時半頃
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嫌いなものや食べられないものがあったら残してください。 弁当箱は、次に店に来るときにでも。
[店での様子を見る限り、アレルギーや嫌いなものがあったようには思えないけれど。 いつも喫茶店で出しているような洋食ではないので、そう言い添えて、濡れないようナイロン製の袋に入った弁当箱をエイジに手渡す。*]
(42) 2013/10/28(Mon) 13時頃
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[手をきつく捕まれながら、動揺を瞳に滲ませる。
なぜだ、 なぜこの手を引いて外へ連れて行ってくれない?
この記憶は、青年にデジャヴュを感じさせた。]
2013/10/28(Mon) 13時半頃
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[手をきつく捕まれながら、動揺を瞳に滲ませる。
なんで? なぜこんなきつく。
痛い、痛いよ兄貴、
握る手に痛みを伴わせる兄の行動。 それは、遠い日のデジャヴュを感じさせた。]
(43) 2013/10/28(Mon) 13時半頃
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―……真緒サン。
[壊れた青空から視線を剥がす。滝口の顔を見て込み上げった泣きたい気分を誤魔化すように、微かに笑う。
それから「面白くない」と答えて緩く頭を振った。
伊勢と樹里香の手から離され轢かれ、無残に壊れた傘について、見たままを滝口に話す。奇しくも傘の有様は、三年前に道路に転がった俺の様子に近いような気がして。俺自身はもちろん憶えていないけど…見兼ねて拾ったのだと。]
何処か行く?雨に濡れずに食べられる場所。 ……例えば、…が思い付かないけど。
[弁当箱を受け取ろうと伸ばした手で、滝口の手首を掴む。思いがけず強く。そのために柄を離したせいで、壊れた傘は地面に落ちて更に形が崩れたが、もう傘への関心は失せていた。]
(44) 2013/10/28(Mon) 13時半頃
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― 回想・小学生の頃 ―
[図書館の前で、喫茶店の前を通り過ぎて。 兄貴が同じ歳くらいの女の人と過ごしているのを友達の家で遊んだり、サッカークラブの帰りに見た事がある。
思えば、周期的に兄と過ごしている女の人の顔姿は違っていたような。]
(俺を連れてってくれないとこに、女の人とは行くんだ)
[小学生らしい独占欲を篭めて、拗ねた目で彼等を見送った。 きっとそれを兄も兄の彼女達も知るまい]
(45) 2013/10/28(Mon) 14時頃
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[ある日曜日のこと。 その日は一緒に遊ぶ筈だった友人が体調を崩してしまった。 家を一度出たものの、飛んで帰って来た群青少年は、玄関に母のものでは無い女性のミュールを見つけた。]
にいちゃんとこ行ってくる!
[母親にそう告げて居間を離れる。 だめだと背後から告げる声が響いたがお構い無しに。 俺のにいちゃんなんだから、にいちゃんと一緒に居る人だって俺と遊んでくれるはず。
しかし居間から大分離れた兄の部屋戸まで近づくと、変な声が聞こえた。 女の人の泣いてるような、叫んでるような。 それに物音とカセイジン公園で見つけたエロ本で得た知識を照合させて――…]
あ、
[意味を察して足音を響かせて外に飛び出す。
あの部屋の中にいるのは俺の知ってる兄貴じゃない こわい、あの部屋にいるのは、俺の兄貴じゃない
しらない、こわい、こわい 慌てて駆けてゆく少年は、赤信号に気付かず横断歩道を渡ろうとする。
しかしその小さな掌は強い力に引かれて 先に向かおうとした身体の動きも止まる]
――いたぁ、いたいよう、
(46) 2013/10/28(Mon) 14時頃
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[柔らかい皮膚に強く立つ爪。 あまりの痛さに涙を浮かべて嫌がる。その直後、ヘッドライトをふたつ光らせて、大型トラックが歩道を横断していった。 少年がそのまま飛び出していれば、ゴム鞠のように弾けていたか、分厚いタイヤに巻き込まれていたか。]
なんでにいちゃん此処にいるの…? 部屋で泣いてた女の人は?
[あの部屋に居る筈の「知らない兄」はもしや本当に別人だったのだろうか。群青少年は首を傾いだ。
いつ、どこでも、どんな時でも。 兄が誰より自分を優先して生きてる事など知る由もない。 それは普通の家族愛にしては、歪み過ぎている。
やけに信号機の赤が目に痛い―――*]
(47) 2013/10/28(Mon) 14時頃
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/* 時間軸がややこしくてほかの人に関わりにいきにくいのが非常に残念。。。 なんかもう店長だけで見てればいいかって思っちゃう←
(-47) 2013/10/28(Mon) 14時半頃
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樹里香さんと伊勢さんが…? 雨で滑りますから、車には気をつけないといけませんね。
[エイジから聞いた話に、事故でなくて何よりだ、と二人の身替りになったような傘を見つめる。 青空の残骸が、雨と泥で汚れていた。
掴まれた手首。 思いがけぬ力の強さに驚いたものの、壊れた傘と三年前の自分を重ねたというエイジを振り払いかねて。]
屋根のあるところ…、ここから近いんだったらバス停の待合室くらいでしょうか。
[しばし考えて、候補にあがったのは自分の部屋だが。 誘ってエイジの迷惑にならないかと、彼の様子をうかがう。]
(48) 2013/10/28(Mon) 14時半頃
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― 昼・商店街 ―
[爪先は漸く商店街へと差し掛かる。 返って来たメールの内容を読み、自分の犯した過ちに気づく。
否、修正出来る範囲内だろう。焦りはない。 寧ろ、気づかれたら… どんな反応を返してくれるのだろう、なんて。 悪趣味な思想を浮かべつつ、足を止めて返信を送る]
『いえ、なんとなく居るかな、と。 来る予定はあるんですね。良かった、楪子ちゃんの分も買っておいて。
何か話をされるなら、俺がその間、店出ておきますよ』
[送信中の画面を見つめながら、暫しの思案。 やがて、LANCERの方角とは異なる方へと足を向けた*]
(49) 2013/10/28(Mon) 14時半頃
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― コンビニ ―
[来訪の挨拶を受けながら、受付へと歩み寄る。 定員を中指でちょい、と呼び寄せ、その耳許へ唇を近づけて]
隠しカメラ、あります?
えーっと…、じゃあこの、火災報知機型の 無線受信可能のやつ、…お願いします
[きっと、結構な値段のはず。 けれど良い買物をしたと、満足感に満ちていた]
ありがとう、また来ます
[青年は悪戯に片目を瞑って微笑み、店を後にした*]
(*4) 2013/10/28(Mon) 14時半頃
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[途中、コンビニに立ち寄った男はそのまま、 住所を頼りにコトブキの住むマンションへ向かった。
コトブキの住まいへ招かれたことはない。 一緒に飲んだり、カラオケをしたり …なんてことは時々あったかもしれないけれど。
それは先輩と後輩、だからなのか。 雇い主の息子と雇用者、だからなのか。 単純に、趣味が異なっていたのか。
一線を引かれているな、そう感じたのは何時からだっただろう。
濡れた前髪を掻き上げる。 本当はもう少し先に、下調べだけの心算だったけれど――]
(-48) 2013/10/28(Mon) 15時頃
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(ねえ、スナ。)
(血の繋がりって、そんなに大切なものなのかな)
(グン兄も、グンジのことを性的な目で見てるみたいだし)
(寿さんも… 楪子ちゃんを抱きたい、って)
(そう思ってるんだろうか)
(あのふたり 寝てるのかな)
(そんな訳がない) (でも気になる)
(そうだとしたら?)
(*5) 2013/10/28(Mon) 15時頃
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(ねえ、スナ。)
(血の繋がりって、そんなに大切なものなのかな)
(グン兄も、グンジのことを性的な目で見てるみたいだし)
(寿さんも… 楪子ちゃんを抱きたい、って)
(そう思ってるんだろうか)
(あのふたり 寝てるのかな)
(そんな訳がない) (でも気になる)
(そうだとしたら?)
(-49) 2013/10/28(Mon) 15時頃
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――寿さんは 俺のものだ。
(*6) 2013/10/28(Mon) 15時頃
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――寿さんは 俺のものだ。
(-50) 2013/10/28(Mon) 15時頃
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[濡れたアスファルトを進んでいく。
コトブキのマンションに正面から侵入し、 合鍵を使って部屋の鍵を、開けた]
(-51) 2013/10/28(Mon) 15時頃
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[扉から伝うコトブキの香にぞくり、脳の芯が痺れるような感覚が在った。 けれど、興奮を楽しむ暇は無い。
部屋数とブレーカーの位置を確認し、寝室へ滑り入る。 適当な踏み台やテーブルを引き寄せ、天井の火災報知機の外蓋を外し 購入してきた火災報知機型の隠しカメラをセットする。
端末と連動し、画面上で動画が視られる仕組みらしい。
起動のチェック。 端末の画面には、明らかな侵入者の頭部と―― ベッドが、映っていた。
そのベッドを斜めに見遣る。 ベッドへ乗り上げ、枕をそっと抱いた。
店で使用しているトリートメントと同じ香。 コトブキから伝う、彼の香。
瞼裏へコトブキを思い浮かべる男の中心は――勃起していた]
(-52) 2013/10/28(Mon) 15時頃
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[そろりと前立てへ指先を伸ばす。 固く膨張し痛みと共にジーンズを圧迫する肉茎を空気へと晒し
枕を片腕に抱き、愛しそうに頬を埋めながら屹立を慰める]
――…っ ……は、 …………
[もっと、触れたい。 香りを傍に感じたい。
あの指先に、美しく整った爪先と”魔法”のようにシザーを操るあの手に
触れて欲しい]
[加速する想いが歪んだ熱を生み出し 五指で扱き上げる肉茎の先端から透明な雫が零れ始め
コトブキを思い、その行為に没頭していく]
(-53) 2013/10/28(Mon) 15時頃
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寿、さ……、
[官能の波に押し上げられて、背筋が震えた。 最後の瞬間、抱いていた枕をシーツの上に落とし―― 枕の上へ、吐精する]
――…ン …ァ、………、
[勢いよく放った白濁の青臭い香が、枕に移った残り香を穢す。 熱が醒めると、灰皿のある場所で煙草を一服。
特徴のある、"黒石"と呼ばれる黒い煙草のヴァニラの香を纏いながら 肺へ、全身へとニコチンを拡げて落ち着きを取り戻し。
サンドイッチの箱と、火災報知機の蓋。 そして自分の吸殻を持参して部屋を後にしたけれど 穢した枕も、部屋に残した煙草の香も、敢えてそのまま、*残しておいた*]
(-54) 2013/10/28(Mon) 15時頃
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/* n番煎じですみません
でもやりたかったんだ
コトブキさんだいすき もう恋愛移行してしまった
(-55) 2013/10/28(Mon) 15時頃
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ね。壊れたのが傘で…良かった。 人間って、案外壊れないモノらしいけど。 丈夫でイヤになるよね。
[言った途端に虚しくなって、滝口の手を掴む力が僅かに弱まる。それでも俺からは離せない。半端な力で彼の体温に触れたまま、浅い溜息を落とす。]
バス停はイヤかな。 もしかしたら、 真緒サンは次のバスに乗って行っちゃうかも…とか。 ずっと気になって、ゴハンどころじゃないし。
[滝口の手首の内側を親指の腹で撫で、気紛れにそこを爪先で軽く引っ掻く。痕が残れば良いと思ってしまったのは、バスに乗り込む彼を明確にイメージしてしまったからであり、航空券の予約についてを思い出してしまったからでもある。]
(50) 2013/10/28(Mon) 15時頃
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―防音室―
[手の甲で乱暴に拭われる唇。 さっきまで触れていた、場所なのに。]
なんでって……みず、あげただけ だよ。
もっと、飲んでいーよ……
[突かれた胸が痛い。 寝ている間にキスした時は、嬉しそうにしてくれたのに。 だらりと下がった腕を上げてボトルの水を口に含んだ。
距離を詰めて、もう1度。 口の端から水が零れても。
飲んでくれなくとも。 肩を抱いて、唇を塞いで、舌を差し入れて。 雨谷の意識が再び闇に包まれるまで。 包まれた後も。一方的なキスは続いた。]
(+27) 2013/10/28(Mon) 15時半頃
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[頬を撫で、前髪を静かに払う。 指通りの良い髪を一束掴み、口付けた。
眠りに落ちた無防備な身体。 その肌に掌を指先を唇を乗せ滑らせていく。 温度も感触も違う肌。緊張で震えていたが、次第に愛撫に没頭していく。
壊れ物を扱うかのように、そっと。そっと……。 そうしてパジャマを脱がせ。
背中に腕を回すと髪がスナノの顔にかかり、美容院の香りが鼻腔を擽る。 ブラジャーのホックを外し、肩から紐を落として露わになった胸元へ、顔を埋めた。 柔らかな感触。
――あぁ、群ちゃんにもこうしていたっけ。
思い出す程に腕に力が籠る。]
(+28) 2013/10/28(Mon) 15時半頃
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……あったかいの、のこって…る。
[脱がせたパンティの当て布に鼻と口を押し付けた。匂いを嗅ぎ、温もりを感じ、何か味がしないかと舌で触れ。
スナノには窮屈なそれに足を通した。
今までもこうして女性下着を身に着けてきたが、今日は特別。雨谷の脱ぎ立てだから。 ずっとずっと憧れていた女性にキスをし、手以外の肌に直接触れることが出来た。
雨谷の身体を独占出来ている。]
(-56) 2013/10/28(Mon) 15時半頃
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美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 15時半頃
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[その幸福の熱に浮かされた証は布地の締め付けで更に硬さを帯びる。]
…… ァァ
[猫が甘えるような声で小さく呻き、 先走りで濡れたパンティを雨谷に穿かせ直す。
何事もないように衣服を整え、はふりと溜息。]
(-57) 2013/10/28(Mon) 15時半頃
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ニャァ
[猫が見守る中、黒地にピンクのレースとアクセントのついたベビードールをパジャマの代わりに着せた。
敷き布団に寝かせた雨谷を遠くから見詰め。 結局耐え切れずに傍に寝転んだ。
抱き締めて、脚を絡めて、首筋に顔を埋める。]
(+29) 2013/10/28(Mon) 15時半頃
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すき。 好き、だよ… きりか、ちゃん。
きりかちゃん、きり…か ちゃ
好き。好き。 誰よりも、好き。 一番好き。
俺は、きりかちゃんに……
(-58) 2013/10/28(Mon) 15時半頃
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『さよなら』なんて―――言わない、よ。
(-59) 2013/10/28(Mon) 15時半頃
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[『丈夫でイヤになる』
そう言った瞬間、弱くなった手の力にこのまま一人で帰すことも躊躇われる。]
じゃあ、うちに来ます? といっても、何も面白いものはありませんけど。
[昨日買ったばかりの旅行雑誌とレシピ本。 人を招く予定はなかったが、部屋の中に無造作に置かれているのはそれくらいで、あまり見苦しい状態でもないだろうと。
手首の内側をひっかく爪先が、捨てるなと訴える小動物のようで、誘う声はするりと口からこぼれた。]
(51) 2013/10/28(Mon) 15時半頃
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[睫毛。鼻梁。眉。
じぃと見詰め。雨谷の息がかかり、ふると腰が疼いた。]
きりか、ちゃん……
[そっと、唇を重ねる。舌を割り込ませ口内を犯す。]
……ん、ハァ………。
[そうして、また眠るのだ。うつらうつらと。]**
(+30) 2013/10/28(Mon) 15時半頃
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/* エイジくんに会ってないよなぁ。 そして交通事故だったなぁと思って、傘ぽい場面に登場させてしまいました。
ありがとうありがとう!
エイジくん、捨て猫!
(-60) 2013/10/28(Mon) 15時半頃
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/* ジロさん、ご当地アイドル殺しちゃうし…
群ちゃんはほんとお兄ちゃん大好きで、どうなるのか楽しみです。 こーせーおにいちゃん。ぐんぐんしてますか?w鼻血出てませんか?
雪ちゃん雪ちゃん!(こればかり)
(-61) 2013/10/28(Mon) 15時半頃
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/* 猫から小動物に降格である。 ハリネズミにでもなろう。ちうちう。
(-62) 2013/10/28(Mon) 15時半頃
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[バスに乗る予定はない。 けれど、それを今言ってもエイジの不安が拭いきれるとも思えなくて、曖昧に笑って誤魔化した。]
この子も、お仕事終了ですね。
[地面に落ちたままの壊れた傘をそのまま放置できず>>44、拾い上げて公園の入り口から少し離れたゴミ箱の横に立てかけた。 本来の持ち主であるはずのキリカは一体どうしたのだろう、とふと疑問が過るが、それは一瞬のこと。
崩れた骨組みと破れた青空が、雨の中、手から離れていく。]
(52) 2013/10/28(Mon) 15時半頃
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………イイの?
[驚きに見開いた丸い目で滝口を見つめる。 断る理由なんてあるはずもなく、訊ねつつも二つ返事とばかりに頷き、視線で「行きたい行きたい」と訴えかける。]
ン。 樹里香には、青空より雨が似合うし。
[つい先程まで大切にされていたものが、今は要らないものとしてゴミ置き場に捨てられる。樹里香と伊勢の様子を思い出し身を案じるよりも、あの傘のように彼の手に俺も捨てられやしないかとの恐怖の方が大きい。
だから、滝口の気が変わる前に歩き出す。 彼の家の方向へと間違いなく踏み出した。 それを訝られるかもしれないという懸念は意識の外。]
面白いもの…エッチな本とかナイの?
[なんて、雑談を続けながら。*]
(53) 2013/10/28(Mon) 16時頃
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[この防音室はスナノが生まれる前から存在していた。何の用途で使われていたのかはまでは知らない。
目覚めた雨谷がスナノの腕の中から逃れても。 この部屋の扉は開かない。雨谷には開けられない。何故なら、スナノの指紋が鍵だからだ。
勿論、二人の携帯電話はすぐに見つかる場所には置いていない。]**
(+31) 2013/10/28(Mon) 16時半頃
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ええ。大したものはお出しできませんが。
[ぱっと目が輝いて訴えるのに、笑いながら答えた。
先を急ぐエイジに引っ張られるように歩き出す。 自分が歩いてきた方向に向かう足取りに、疑問が生じる余地はなく。]
僕も男ですからお世話になることもありますけどね。今はありません。
[ふられた雑談にさらりとそんな返事をしながら。]
(54) 2013/10/28(Mon) 16時半頃
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[捨てられたものの、 捨てたことの意味など 知るすべはなく。
雨音が響く道端。 打ち捨てられた傘を顧みることはない。*]
(55) 2013/10/28(Mon) 16時半頃
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/* 訃報。 どうしよう、神奈川か…
(-63) 2013/10/28(Mon) 16時半頃
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美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 17時頃
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/* まおさん・・・かのじょいるんじゃ・・・・ 今はエロ本もってない=リアルにそういうことする相手がいるってことなんじゃ・・・・・それ・・・どこの雌猫なんだ・・・よ・・・・く・・・駆逐してやる・・・・・・っ(ΦωΦ)
(-64) 2013/10/28(Mon) 17時頃
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ふぅん……――そう。
(カノジョ、居るんだ。)
[くだらない雑談の中から生まれた思い込み。「いまはありません」…という事は、現在はそういう行為に及ぶ相手が居るのだろう。滝口の人柄を考えるとそれは当然だと思う。
携帯のデータからそんな気配は見当たらなかった。文言として残るメールよりも通話で連絡をよく取り合っている“女性”…―過去の通話内容まではさすがに知らない…思い当たるのは――]
(……ア。あの子かな。)
…………何て言ったっけ。 アルバイトのオンナノコ。 あの子、…カワイイよね。
[昨日、滝口が電話をかけていた喫茶店のアルバイト。名前も顔も思い出せなかったが。滝口が肯くようなら、思い込みはきっと殆ど確信に変わる。
それから少しの間は、何かを考え込むようなぼやけた眼差しでビニル傘越しの雨天を眺めて。滝口の家まで。]
(56) 2013/10/28(Mon) 17時半頃
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/* せっかくだから表で駆逐しようかと(ΦωΦ)
(-65) 2013/10/28(Mon) 17時半頃
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アルバイトの可愛い…。
[首を傾げて。]
うちのアルバイトの子は皆かわいいですよ。 可愛くない、と答えると後が怖いので。
[否定とも肯定ともとれる返答を、エイジがどう捉えたのか。 まさか恋人疑惑が浮上しているなどとは思っていない。]
(57) 2013/10/28(Mon) 17時半頃
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―自室― どうぞ。上がってください。 今お茶を淹れますから。
[まさか昨夜すでにエイジが部屋の前まで来てたなど、ゆめにも思わず。 部屋の中に招き入れる。
職場で提供するのは珈琲が多いが、今日作ったものを思えばやはり普通のお茶のほうが合いそうだった。]
(58) 2013/10/28(Mon) 17時半頃
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[一人で住むには可もなく不可もなく。 よくある単身者用の間取り。 キッチンスペースが広めに確保されていることを優先して選んだ1DKの、仕切り戸で区切られた居室にエイジを案内してから手を洗う。
部屋の片隅には旅行雑誌とレシピ本、文庫本の推理小説が数冊積み重ねられ、寝台のすぐ傍には折り畳みの出来るテーブル。 装飾らしい装飾といえば、クローゼットの向かいの壁に貼られた風景画のポスターくらいのもの。
ポスターの元になった絵と喫茶店の壁にかかった絵は、調べれば同じ作者だとすぐに分かる。]
(59) 2013/10/28(Mon) 17時半頃
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/* にしても私カフェバーきなよって言い過ぎやろ…
だってNPC以外相手に仕事したいんです
(-66) 2013/10/28(Mon) 18時頃
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[部屋の扉を見る目を細める。 昨夜は閉鎖されていた扉が、開く。 彼の世界への立入を許されるようで嬉しい。]
― 滝口の部屋 ―
……おじゃまします。
[玄関で綺麗に靴を脱ぎ揃えてから入室した俺は、少し悩んだ末に詰まれた本の傍に腰を下ろした。俺に本を読む習慣は無かったが、此処に在る本の全てを滝口が選んで揃えたのだと思えば興味が湧く。
旅行雑誌の表紙をハラリと捲ってみた。 フルカラー写真の中に、知らない世界。]
言いふらしたりしないって。 真緒サンが、 渋々カワイイって言ってたよ…なんて。
………イイ絵だね。アレ。
[雑誌を閉じ、作ってもらった弁当をテーブルに広げながらポスターを一瞥した。見憶えのあるタッチと色遣いに、少し首を傾ぐ。]
(60) 2013/10/28(Mon) 18時頃
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/* おしたおしていいのかな。 はあああああ まおさんかわいいしぬ。
(-67) 2013/10/28(Mon) 18時半頃
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[少し湯を冷ましてから茶葉を蒸らす。 湯呑に注ぐと、珈琲とはまた違った茶葉の甘さが香るようだった。]
女の子たちの口コミの広がるスピードは怖いですからね。 黙っていていただけると嬉しいです。
[声には笑いと呆れが半々に混じりあっていた。 先日痛い目にあったばかりとあって、妙な実感がこもっている。
自分用に取り分けておいた昼食はエイジに渡したものと同じ。 二人分の湯呑と自分の昼食を手にエイジの横へ、少しだけ距離をおいて自分も腰かける。
壁のポスターが自然と視界に入る位置。]
ええ、僕の好きな絵です。
[養父の作だと言いふらしはしないが、褒められると自分のこと以上に嬉しく。 懐かしさの滲む口調はいつもよりも柔らかい。]
(61) 2013/10/28(Mon) 19時頃
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アレ。本能なんだって。 情報で群をまもろうとする雌の本能。
なので、受け入れましょう。
[そこで雑談は暫し途絶え、両手をあわせて「いただきます」と前置いてから箸を握る。弁当箱の蓋を取る一瞬の、ちょっとワクワクとする感じが楽しかった。滝口が自分用にと用意した食事の内容が見えているにも関わらず。俺のために詰めてもらった弁当は、ちょっと特別美味そうに見えるから不思議。]
……ン。俺も好き。
[玉子焼きをもぐもぐしながら見つめるのは絵ではなく滝口の横顔だったが。彼が穏やかな声と表情で言うから、好きだと真っ直ぐ言ってもらえる絵が羨ましくなったが…淀んだ憎しみめいた感情は湧かなかった。ただ少し淋しさを感じただけ。
箸を置き、彼の頭を軽く撫でる。**]
(62) 2013/10/28(Mon) 19時頃
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/* #そろそろ左やりたい
マジで兄貴がぬるかったら掘らして貰えるだろーか? めっちゃ掘りたいんですが
(-68) 2013/10/28(Mon) 19時頃
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どーすっかな まだ兄貴帰ってこないしジム行ってもええんやけど…。 正直今日だるいねん。
んーいこっかなあ…
(-69) 2013/10/28(Mon) 19時半頃
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―午前・自宅―
[ふわりと花の香りが広がる。 最後の一本を活け、出来上がった作品を見つめた。 どうにも納得いくものができないのは、良く耳にするスランプとやらなのか。]
…家帰れても、怒られてしまうやろなぁ……
[こんな調子ではとても、顔を出せたものではない。 体調も悪くない。イメージが浮かんできても、それを忠実に再現しても、どこか歪に見えてしまうのだ。
気に入らないと、すぐさま思えてしまう程のものは久しぶりだった。 どうしたものか、溜息を零す**]
(63) 2013/10/28(Mon) 19時半頃
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華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 19時半頃
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情報戦が肝なのは古今東西変わらない、ということですねぇ。
[しみじみと呟くが、玉石混合の情報に振り回されているようにも見える彼女たちが時折怖くもある。 無論、口には出さない。
行儀よく手を合わせるエイジにどうぞ、と声をかける。 喫茶店でも何度となく繰り返したやり取りを、自分の部屋でするのは不思議な気分だった。]
(64) 2013/10/28(Mon) 20時頃
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[そんなに長く呆けていたわけではないだろうけれど、ポスターに思わず見入ってしまった意識は頭に触れてくる温度に引き戻される。]
……。
[何となく、されるがままになったのは。 自分も人恋しかったからなのだろうか、と考えた。**]
(65) 2013/10/28(Mon) 20時頃
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[>>39着替えを取ってくるという彼に、うん、と少しだけ気まずい顔で頷いて。 去ろうとする彼の服の裾を、きゅっと掴んだ。 ふるると揺れる瞳が、彼に懇願するような視線を送る]
…………。
“留学なんて、やめない?”
[掌をなぞった指が紡いだ言葉は、彼には不安からつい出たように思えただろうか。 すぐに、我にかえって誤魔化す笑みを浮かべたのも含めて、単なる思い付きのように。
澱んで溜まっている願望は、この程度では叶わないと分かるから。 もっと、と。そう思う。
それでも願いが叶わなければ、物理的にしか方法はないのだろうか]
(66) 2013/10/28(Mon) 20時半頃
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ーアウロラにて、日中ー
[今日はお客さんも疎らだ。 >>2:439珍しい組み合わせの二人が、珍しい注文をしたのを見送った後は、ぱったり客足も途絶えた。 今日はイチゴじゃなかったなあって、思いながら、色鉛筆を転がして。
さみしい。 さみしいのはキライ。
ぺったり頬をカウンターにつけて、眠ろうかと思ったけど昨日は久しぶりにいい夢を見たから、眠くない。
ふと、朝くまさんにメールと言われてたことを思い出して。 メール機能しか使われていない可哀想な携帯を取り出した]
(67) 2013/10/28(Mon) 20時半頃
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[声が聞きたいな。 イヌカイの顔を思い浮かべて、そう思う。 昨日は、ずっといっしょに居られたから。 今日、いないのがとてもさみしくて。
人間ってワガママだなあ、と苦笑した]
(*7) 2013/10/28(Mon) 20時半頃
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[昨日までの充足感とのギャップの寂しさに負けて、非通知で店の電話のボタンを押した。 彼が提出した履歴書を眺めながら、彼が出てくれるまで、何度も何度も、数分おきに。
彼は、電源を切るだろうか。 メールしてもいい?と、訴えていた自分の顔が、そのとき浮かぶのだろうか。 浮かんだら、素敵だなと思う。
もし電源が切られたら、彼の携帯に自分の名前でメールを残そう。 誰かずっと店の前にいるとか、そんな風な。危機感を煽るような。
彼がそれを見て、罪悪感に縛られるようなものを]
…………。
[だって好きなんだよ。声が聞きたいだけなんだ。 吐息だけの言葉は、呼び出し音にかき消された]
(-70) 2013/10/28(Mon) 20時半頃
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巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 21時頃
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[自宅で、コンビニで、本屋で携帯は非通知の電話を告げる。 出ても無言か、微かな呼吸音がきこえるばかり。 今まで昼間になかったのになぜ、と思うが店長からメールが来るかと思って電源は切らないままでいたのが悪かったようだ。 何度目かの着信に流石に苛立ち、電話に出て冷えた声で話しかけていた。]
いいかげんにしろ。
[それは人前では出さない低い声、ぼそりと落とすと直ぐに通話を切る。 きっと愉快犯なのだろうと思うのに、反応せずにはいられない。 反射的に電源まで落とすから、メールがきたのに気づいたのは本屋を出たあと。]
(68) 2013/10/28(Mon) 21時頃
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情報は大事だよ。 でもさ、それだけじゃ何も埋まらないね。
[短い髪に指を絡ませて後頭部を抱き寄せる。
名前・勤め先・住所・読んでいる本・携帯の中身全部…そんなものでは全然足りない。そんなものを掻き集めても、傍に置いておいても、寂しさは増すばかりな気がするから困る。
滝口が拒むなら頭に回した腕に力を込めてでも、唇が重なりそうな程の至近距離に顔を寄せて双眸を見る。 瞳に宿るのは少しの熱と露骨な執着。 それを瞬きで拭い、額を重ねて鼻先を擦り寄せる。
もう一方の手は、床の上で拳を握っている。 何かを堪えるように強く固く。]
(69) 2013/10/28(Mon) 21時半頃
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― カセイジン公園 ―
生憎、年中無休の公僕だ。 それに家には、母さんも居るだろう。
[肩を竦めて見せれば、相手の言葉>>22に否を唱えたことになるか。 弟の心の奥で、己の仕事に気を使ってくれていることは知っていた。だからこそ、彼に背負わせすぎぬよう言葉を選ぶ。] そもそも、病気になってからのことを考えるのではなく、予防をだな。
[つい、小言を挟み掛けて、言葉を止めた。
視線は相手の左耳へ、
“今更。”
]
(70) 2013/10/28(Mon) 22時頃
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[例えば、彼が風邪を引いたとして。
何故かタイミングよく、母が女友達が旅行に誘ったりして。 何故かタイミング悪く、駐車違反を取られて慌しくて。
それでも、公務だからと気遣い、兄の携帯に連絡を入れなかったのに、薬局の袋を提げた兄が訪れたりして。 近所のご夫人に頼んだ筈なのに、病床の傍には兄が居たりして。
それらを全て、偶然だ。と、偶々だ。と笑う兄を彼は後、何度信じてくれるだろうか。 “偶然”、防犯カメラに映った不調の相手を見かけて、“偶々”、母の持つ軽自動車を警邏の途中で見つけて。
熱を持った彼の額を撫でるのは、この手だけで十分だ。 それは母の手でなく、彼女の手でなく。
そんな本音を隠す、兄を、あと、幾度―――]
(-71) 2013/10/28(Mon) 22時頃
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[見止めれば、まだ新しい記憶は胸を押し潰すほどの圧力を持つ、意識の塊。 本来、弟の変調に聡い兄にしては、指摘までのタイムラグが長すぎるだろう。
つい、微笑んでしまいそうになる唇を軽く結びなおして]
季節外れの虫にでも食われたのかと思っていたが、怪我をしたのか? そんな応急処置では、返って良くないぞ。 駐在所にも救急箱くらいあるから、後でガーゼに取り替えてやろう。
[白々しい言葉は、按ずる色を乗せて。 する、と腕時計を嵌めた腕を伸ばし、指の背で、絆創膏の上から慰撫するように柔らかく撫でた。]
(71) 2013/10/28(Mon) 22時頃
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[上等な宝物を愛でるように、柔らかく。 オレンジ色の髪を指先で散らし、絆創膏の上から、するすると下る。 慰めるように眉尻を下げて見せた瞳には、微かな恍惚が乗っていた。
自分のものである証、群青の心にまで刻んだ朱色。 呆れる振りをして、漏らした溜息は余りに甘い*]
(-72) 2013/10/28(Mon) 22時頃
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[しかし、そんな風に弟を慰めていたところでの一報。 うろたえる群青の手を強く握りこんで]
―――…ああ、いや。 すまん。この雨の中、駆け出してしまいそうに見えてな。
まさか、先ほどの言葉を忘れたわけじゃないだろう。 先ずは落ち着け、群青。
そんな大ごとなら、俺の管轄だ。 この小さな街なら、今にも入電が入るに決まっている。
[安心させるように理路整然と並べ立てる言葉。 明らかな異変よりも、弟の風邪に心を配る時点で、違和感を覚えるかもしれないが、一度咳払いを挟んで]
(72) 2013/10/28(Mon) 22時頃
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[狼狽する弟の様子>>13に、今までは抑圧させていた感情が肌の裏側で燻る。 恐らく人を疑うことにも疎い弟は、相手が彼ら――いや、彼女で無かったとしても、こうして取り乱して見せただろう。
しかし、また、雨谷樹里香である。
今にも走り出してしまいそうな群青の手を握り締めて、その場に留める。
彼女だから走り出すのか、群青。
ドロ、と輪郭を失うように滲み出す黒い感情を隠して、一見、暴走しそうな相手を宥める引力にも思えるか。 それにしては、きっと、力を込めすぎていた*]
(-73) 2013/10/28(Mon) 22時頃
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そもそも、二人も成人を迎えているだろう。 差し詰め、足を滑らせて携帯を水溜りに落としたとかじゃないか?
[何せ、砂之くんには前科がある。 ――この数日で、そんな訳はないだろう、と胸の内で相槌を入れながらも、ゆっくりと相手の手を引いて、傘を持ち直し、漸く胃袋から脱出。 当然のように群青もサルベージすると、傘を翳して、相手の服から砂を払い]
電話を掛け直してみたら如何だ? 問題なければ、出るだろうし、出れないなら二代目もご臨終と言うわけだ。砂之くんもついていないな。
[傍目からは、砂之くんが傍に居るのだから、大事はないだろうと信頼している顔である。 普段どれだけ気弱だろうが、女の子一人守れない男だとは、欠片も思っていない風である。]
(73) 2013/10/28(Mon) 22時頃
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/* こーせーおにいちゃん!>>73
(-74) 2013/10/28(Mon) 22時頃
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[髪を撫でていた手に、不意に力がこめられる。]
っ、瑛史…さん?
[拒絶よりも困惑が色濃く滲む声で、口に出せたのは相手の名前のみ。 間近でひた、と見据られた双眸の中に自分が映りこんでいる。]
(――あ…)
[エイジの瞳の中、込められた熱が執着を強く浮かべていることに気づいて、背中に寒気が走った。
グラスの中で揺れるエル・ディアブロの赤。 暗がりの中、垣間見えた瞳の色。
――――――――重なっていく。]
(74) 2013/10/28(Mon) 22時頃
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[こじらせた風邪など子供の頃以来ひいた試しはないのだが、 (なんとかは風邪をひかないというのは強ち間違いでもない) 喉の調子が悪いなと思ってコンビニに立ち寄り のど飴を買って帰る道で兄が“偶々” 薬用のトローチを持参して通りかかったり。
中学生の頃に熱っぽさに自宅で休日を潰している時に限って 母親が旅行へ出かけてしまえば“偶々”兄が家を訪ねる。
まるで、“いつも見ているように”気にかけてくれる兄だ
スロットを打ちに行った時に路上に止めた単車。 30分だけ遊ぶつもりが離れられず、切符が切られる寸前で 兄が代わりに弁解をしてくれていたり。
ほんとうに、“いつも見ている”ように>>70
…………そう、偶然だと思い込んでいる。 いつも何か面倒な事があっても大事にならないのは きっと超ド級の幸運にでも恵まれているのだと*]
(75) 2013/10/28(Mon) 22時頃
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だ、だめだよ……、 怪我の手当くらい自分で出来るから、だいじょうぶ
[指を伸ばす兄に一瞬身を引くのが遅れた>>71。 今から後ずさるのも、此処に何かがあると 示すようなリアクションになってしまうのが怖い]
………っ
[耳裏を覆うように巻いた絆創膏を撫でられる。 擽ったさにびくりと震えるが、それだけ。 なんとも言えぬ後ろめたさにそっと瞼を伏せてしまう
視界を開いていれば見えたかもしれない 兄の奇妙な表情は、くらい帳の先にある*]
(76) 2013/10/28(Mon) 22時頃
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モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 22時半頃
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だって……雨とか関係ねぇって、 きーちゃんとすなのんに何かあったなら俺…
[兄の窘めを受ければ、少しずつ冷静になる>>72。 確かにそうだ、白昼堂々、人二人に危害を加えたら 裏路地だろうが何らかの目撃証言が残るはずだ。
例えば、具合を悪くしたガールフレンドを 車でどこかに送るようなちょっとした非日常程度は “事件”として扱われる事は無いだろう。今は]
……あ、う。 んー、あぁ、それは有り得るか、も
[水溜りに携帯を落とす>>73。 滑りやすくなっている路面の上では人攫いよりも良くある話。 兄の言葉に諭されてしまえば、大事に捉えすぎているのではと 次第に昂ぶっていた感情は消沈していった。 共にカセイジンの腹の中から出、 雨よけの傘を差す兄と共に園内を歩きながら、 スマホに手をかけてさっきの番号ときーちゃんの番号へ着電するも
出ない]
………電波の届かないところか、電源が入ってないって…
(77) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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― 昼・商店街 ― ふふふーん、っと。 [何やらやたらと文字の記入されたメモを片手に、講義の合間に抜け出して。]
あ。ちょーどいいところに! [見えた後姿>>49を追っていく。*]
(78) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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[しかし園内入口より手前のゴミ箱で、見覚えのある傘を見つけた>>52。]
あ、
[これは、きーちゃんが別れてからずっとさしていた傘ではないか。 親骨が屋根部から突き出して露呈し、受け骨も半分以上失せている もはや傘として機能しない状態ではあるのだけれど、 裏側にプリントされた青空は、間違いなく彼女の私物であると]
どういう……
[雨に濡れ細った傘を、服が濡れるのも厭わずに抱きしめる。 骨が胸部に食い込んで痛いし喉にあたる金属も冷たいが、 この壊れた傘は、なにかの啓示では無いかと考えてしまう。
一度冷静を取り戻した頭は、次第に暗雲にのまれてゆく]
(79) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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[滝口の声で名前を呼ばれるのが嬉しい。 俺を認識してくれているのだと解るから。しかしその声に滲む困惑の色に、俺の瞳に浮かぶ暗い光は一層淀む。
握っていた拳を解いて、両腕を彼の身体に回す。腕に込める力の強さが物語るのも、やはり執着と呼ぶべき感情だろう。今、離れたらきっと彼は逃げてしまう。]
真緒サン……お願い、逃げないで。 逃げないで。真緒サン…、
[縋るように、力任せに掻き抱く。 焦りを隠せず上擦った声は、何度も彼の名を呼ぶ。]
(80) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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― コンビニ付近 ― ゆっきーおっす! [>>*4楪子が見たのは、店から出てきた後ろ姿。]
ねーゆっきー、カンザキセンセの連絡先わかる? そういやわたし電話もメアドも知らなくてさぁ。 [説得に困るんだ、とぶつぶつ。]
(*8) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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/* すみません。 もうちょっと時間かけようと思ってたんだけど、 なんかこう…ナチュラルに愛が暴走しましたすみません。
(-75) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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ー昼・ロッカールームー
[>>49返ってきた返事にわかったわ、との返事を返して。キーホルダーにいれていたため家の鍵がなくなっていることには気づかなかった
楪子からの返事はきたか。どちらにせよ二人を待とうとロッカールームの椅子に腰かけて。]
(81) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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― 回想 ―
[フリーのときに告白すれば、OKを貰えるらしい。 堅物に見えて、案外軽いんだな。
―――と言うのが、思春期真っ只中を過ごす恒星に向けられた同級生等の見解であった。
それなりの好奇心を満たしているだけであるので、相手は基本的に誰でも良い。 それでも、やはり、長続きするのは、派手が好きで、明るくて、少しハスキーな、声量の大きな相手だったが、それは己でも無意識の選択だった。
堅実な兄にしては、女の好みは意外だったかもしれない]
(-76) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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[どくり、と。心臓が跳ね上がる。 緊張のあまり、耳の後ろから血管が脈打つ音さえ聞こえそうなほどに。
瞳に浮かぶ熱色に縛られるがまま、 いつの間にかエイジの両腕は体に回されていた。
抱きしめられる痛みと、繰り返し呼ばれる名前に、反応出来たのが自分でも不思議だった。]
どう、したんですか。
[テーブルの上、広げられた弁当箱。 まだ湯気のたつ湯呑。
そんなものをぼんやりと視界の端にとらえながら、お茶が冷めてしまう、と冷静に考えている自分もいる。 乖離する意識を繋ぎ合わせて、エイジを宥めようと。]
…逃げませんよ。 ここにいるでしょう?
[落ち着いてください、とぎこちない笑みを浮かべてエイジの顔を覗きこむ。 困惑が恐怖に引きずられそうになるのを、必死で押し隠して。]
(82) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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[ある日曜日。 交際歴も漸く三ヶ月を迎えた彼女は、根気強かった。 デートの誘いを、次の日曜は弟とヒーローショーに行くから。と理由で断る朴念仁にも耐えた。
彼女にしてみれば、愛していたと言うよりも意地に近かったのかもしれない。 しかし、交際期間が伸びれば伸びるほど、女性とはこんなものか。と、学生らしからぬ感想を抱いた。
確かに触れれば柔らかい、唇を落とせば甘く悦んだ声を上げる。 だが、代償にやりくりしている自分の時間が惜しくなってきていた。 身勝手な理由ではあるし、申し訳ない気持ちもあったが、弟から流行のカードゲームのルールを教えてもらうほうが有意義であったし、弟とキャッチボールを投げているが楽しいのだから仕方がない。
その日もそんな、何処か億劫で、惰性で続けている女を、自室の寝台に押し倒した。]
(-77) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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― 昼・LANCER ― ……………、え、えーっと…… 兄ちゃん、います、か? [メールの返事は打たないまま、入り口でこそりと顔を出す。 異常にしおらしい様子に、むしろ従業員がざわめいたりした。]
(83) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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[若干の老成を謳われても、身体は健全な高校生だ。 女を抱くのは嫌いじゃない。 ただそれよりも、弟と居る方が満たされるだけで、至って自分は正常だと思っていた。
それに、今日は弟も同年代の友達に取られてしまっている。 彼の円滑なコミュニティを壊してまで、傍に。とは当時そこまで考えていなかったのもあるだろう。 一つ屋根の下と言う安寧は、心に多大な余裕を与えていた。
だから、油断していた。
彼女の胸元を暴き、豊満な、だが合成甘味料のようにわざとらしい甘い香りを放つ胸に鼻先を埋めたところで、カタン、と立った物音に振り返った。
見られた。
しまった。弟に関わる以外の私生活―――特に恋愛に対して怠惰な性質が地雷を踏みつけてしまった。 その刹那、彼ときっと眼があった。 兄ではなく、男としての性を見せてしまったのだ。
その時、確かに、自分の血の気が引く音を聞いた。
唐突に愛撫の止まった己に、強請るように縋る細い腕を腕力に任せて剥がし、自分だけは乱しても居なかった装いのまま、弟を追いかけた]
―――群青ッ!
[女の裏切られたような顔よりも、恒星!と引きとめて呼ぶ声も、どうでも良かった。否、聞こえていなかったし、見えていなかった。]
(-78) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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ふ、つうに、飲める……からっ!
[ここに触れていいのは、群青だけなのに。 再び近づく唇から逃れそうとするも、男女の力の差の前には口を閉じることしか出来ない。拒んだ水が顎を、首筋を伝い、白いパジャマに染みを作る。息苦しさに薄く唇を開く度、"知らない"舌が土足で踏み込んできた。]
んん……んう、
[嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。霞のようだった違和感は今や自身の前に大きく立ちはだかり、頭の中で警鐘を鳴らし続けている。おかしい、逃げなければと思っても、身体は次第に、深い意識の水底へと落ちて行った*]
(+32) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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― コンビニ ―
[三上はどう答えたか、どちらにせよ、兄の元へ行く前にコンビニへ。]
てんちょ。 あのね、えっと…筋弛緩剤、ある? [モデルで稼いだ金額はダテじゃないのだ。 言い値で買おう、なんて適当な事を言いつつも。 目的のものが手に入れば、満足げに外に出る。*]
(*9) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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― 夢から目覚めて ―
ん……。
[ゆっくりと意識が覚醒する。暖かい。まだもう少し眠っていたくて身動ぎしようとすると、身体が上手く動かないことに気づいた。まるで、捕らえられたかのような――]
――っ!!!
[急激な意識の覚醒に、頭の奥がくらくらする。視線だけを巡らせると、自身に寄り添うように砂之>>+29が眠っているのが分かった。ひ、と悲鳴とも呼吸音ともつかない音が漏れ、首筋に当たる寝息に鳥肌が立つ。僅かに湿っているような感覚がする下着にも不快感が募る。
肌が直接触れ合う感覚に自身を鑑みると、何やら先程のパジャマとは異なるものを着ていた。黒地にピンクの何か。砂之を起こさないようにそっと布団から抜け出せば、それがベビードールだということが分かる。デザインは違うけれど、名前のない贈り物にも入っていた、ベビードール。]
(+33) 2013/10/28(Mon) 22時半頃
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う、あ……。
[ここまで来て理解出来ない程愚かではない。一気に繋がった出来事に足が震え、上手く立つことが出来ない。四つん這いのまま部屋を横切り、ドアへと辿り着くとノブ>>+31へと手をかけた。鍵のようなものはないのに、引いても押してもびくともしない。]
何で……お願い、開いて……!
[最初は音を立てないように気を付けていたけれど、次第にがちゃがちゃと大きな音を立ててドアを揺すった。]
(+34) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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助けて……助けて!!!
[最終的にドアの側面を拳でガンガンと叩く。骨まで響く衝撃に痛みが走ったけれど、この異常な事態から脱出できるのなら、それくらいなんてことない。 猫>>+29はそこにいただろうか。へたりこんだままドアを叩き、助けを求める滑稽な姿を静かに見据えている。]
ニャァ
[無駄だよ、とでも囁いているように聞こえて、思わず瞳から涙が一筋零れた。]
(+35) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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[逃げてしまう、飛び去ってしまう。
初めて感じた別離への恐怖。 途方もない焦燥は走馬灯すら蘇らせる。
弟の驚いた顔は、己の胸を締め付け、心臓が搾り出されてしまいそうだった。
大人の体が出来始めた長い足で、幼い逃走に追いつくのは難しくない。 その先に、赤色で遮られた横断歩道が、最悪の結末を予感させたとしても。
懸命に、出来る限りで一杯に腕を伸ばした。 半身、横断歩道に飛び出た群青を、この手に捕まえる。 相手の腕が抜けてしまうのではないかと言う、力を掛けて、急ブレーキを掛け。 その反動で、後方に向かって尻餅をついてしまったが、弟の小さな身体はしっかりと抱きとめた。
駆け出すまでの時間差を埋めるため、全力疾走した胸は上下に喘ぐ。 ハァ、ハァと忙しなく息を吐き出し、強く相手を抱きしめた。
捕まえた、捕まえた。 腕の中に、空を取り戻した。
過剰なほど強く、手首を握りこんだ。 丁度、先ほどの、雨谷樹里香の下へ走り出しそうな相手にしてみせたように。]
(-79) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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[恐かった、ただひたすらに怖かった。
手にはびっしょりと汗を掻いていたが、それは急激な疾走のためではなく、弟が居なくなってしまいそうな、絶望の証だった]
―――…、
[息を何とか落ち着けながら、幼い声に、視線を上げる。
弟が大事だと、群青を守ろうと思っていた。 だが、それだけでは足りなかったことに気付いた。
まるで、自分を試すように見上げてくる視線に、緩く顔を揺らし、ゆっくりと、唇に笑みを乗せる。 単純にして、明快にして、唯一つの理由を告げようか]
……俺が、お前の兄貴だからだ。 お前のことくらい、ずっと、見ているよ。群青。
[だから、どうか、居なくならないでくれ。 だから、傍に居てくれ。眼の届くところに。
俺の近くに、俺だけの近くに。
翌日から、受験準備があるから遊びは終わり。と、ばかりに女関係を清算し、頬に紅葉色の手形を貰ったのは、今はもう、笑い話かもしれない。*]
(-80) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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/* ムラタさん大丈夫かな…?
(-81) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 23時頃
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― 回想・小学生の頃 ―
[過ぎ去るトラックを前にして後方に尻餅をつき少年を抱く兄を振り返る。 それはあの部屋の隙間から見た、“男”とは違うように見えた
ハスキーがかった喘ぎ声。 母親は何故あんなに派手な娘を選ぶのかと愚痴を零していた。 それは一件が片付いた翌日、兄が頬に張り手を貰って帰った時の事。 食事の席だった事もあり、父親も母親も笑っていて、 そして兄も苦い笑みを携えていたか]
[少年だけ物憂げな表情をしていた。
これでにいちゃんは俺だけのにいちゃんだという独占欲。 それと同時に少年の胸に湧いていたのは、深い後悔だった。
いつも自分の事を見てくれていると誓ってくれたこと。 それは嬉しいし、頼もしいし、ありがたい事だけど。]
(84) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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[ 俺が、兄ちゃんからあのお姉さんを取り上げたんだ
それが少年にとって、初めて兄に沸かせた罪悪感。 その罪悪感と気落ちは、兄に大事にされている事を 身をもって知る感謝と同時に、少年の心を深く蝕んでゆく。
優しさという甘い誘惑と、罪という重い鎖。
それは、毒に似ているのかもしれない*]
(85) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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そんなさ。 …今にも逃げたいって顔で、嘘、下手だね。
[強張る笑みと言葉、どちらが彼の思考を反映しているのかは明白だろう。その顔を見たくは無くて、滝口の肩に顔を埋める。腕の力は自分を騙し々々何とか抜こうと試みるが、暫くは出来そうに無い。]
………逃げないで。行かないで。 ナンでもするし…俺、イイ弟になるよ。
だから、
[お願い。
無理にでも笑って見せようと口角を上げてみるが、眉間に不自然な皺が出来て歪な表情にしか成らなかった。]
(86) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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/* もしかして、こっちが一日中街から離れてる状況だから動けないとかだったりする? なんかそれだと申し訳ないな…。メモに一言残した方がいいんだろうか?
(-82) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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/* ここで突き放されたら、 ちゃんと発狂しよう。 真緒サンのパンツ盗んでくんかくんry…方向性が違う。
(-83) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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[逃げない、 逃げない、
何度言い聞かせれば、届くのか。
ここにいる。
今、は。
言い聞かせながら、頭の奥で、記憶の蓋が外れていく。 アトリエを飲みこんだ炎。佇む狂人。
執着がもたらした結末の記憶が溢れだす。]
……大丈夫、逃げませんから。
(87) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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[逃げるために、言葉を紡ぐ。]
(88) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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ー昼・LANCERー
いらっしゃい。こっちおいで
[ロッカールームの扉を開けて顔を出す。手招けばこちらに来たか]
あとで雪斗くんがお昼買ってきてくれるらしいから一緒に食べましょ?
[雪斗はまだ帰ってきてなかったか。まさかこの時彼が自らの家にいるなど思いもせず]
(89) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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[嘘が下手だと言われて強張る肩に、伏せられたエイジの顔。 互いの体温だけは伝わるのに、表情も言葉も分からない。
泣きだしそうな気持ちは、いったいどちらのものだったのか。]
瑛史さん…。
[出来そこないの、笑顔。>>86 きっと見えれば、彼が笑おうとしてくれたのだけ分かるのだろうけれど。 全ては隠されたまま。]
逃げない、から…だから。
[嘘が、積もる。]
(90) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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/* いっそエイジをお持ち帰りして監禁して一生面倒みれば問題ないのではなかろうか。 そう思うマオでした。
(-84) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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俺は?
[つい、相手の言葉>>77に聞き返してしまった一言は、少し大人気なかったかもしれない。 それはそうだろう、彼は二人に対して、きっと後ろめたいところがある。]
ふむ、しかし、ここの所、砂之くんの様子は確かに可笑しかったしな。 何かあったのかもしれないが、お前が気にするのも理解は出来る。
[相手の握っていた掌から、二の腕を、肩を緩く撫でて、労わり。 しかし、彼が、着信を入れてみても、通じないとなると、少々逡巡する風に顎を引き]
(91) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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/* 今回のストーカー組は組織だっていて怖いです。
(-85) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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/* ぶ、ごめwwwwwwwwwww>ユッキー 秘話で移動してたか
(-86) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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あう…。 [>>89 何処か居心地悪そうに、普段の豪胆な様子からは想像できない姿。]
う、うん……。 [たっと入って、端っこの席に座ろうとして。 やっぱり、兄の隣に向かう。]
(92) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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…………、 兄ちゃん、 うえーーーやっぱり寂しい!! [兄に派手に飛びついて、丸一日分の兄補充。 会いたくないと言ってもやっぱり会いたい、兄ちゃんは大好きなのだ。]
(93) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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[滝口はきっと怯えている。嫌がっている。
事故の後…失せた表情に次いで作られたぎこちない笑顔をいくつも見た。落胆や失望を隠して親としての虚勢を張った夫妻は、それに疲れて家を出て言った。得体の知れないものを見るような目は街中にあった。
(彼らと同じように、滝口も無理に嘘を…――いや、きっと違う。この人はきっと違う。でも、“女”が居る。違うそれは今は関係無い。航空券…少しの旅行くらい。だから信じて良い。信じても大丈夫。信じるから、きっとだいじょうぶ。大丈夫だよね?)
支離滅裂と様々な思考が巡った頭は何度目か知れない「逃げない」という声を受け入れた。]
ン………ゴメン。
[そして漸く腕から力を抜く事が出来る。 項垂れて深呼吸の後、「ごめんなさい」と改めて。]
(94) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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[ぽち、とメールの送信ボタンを押す。 転がしていた色鉛筆を握って、音なく歌を歌いながら、絵をかき連ねた。
筆圧が必要以上に高くなり、色鉛筆が厚紙を抉る。 カラフルな屑が沢山出る。
うっとりした顔で、がりがりと不協和音を静かな店内に響かせた]
(95) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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[受話器を通して聞こえた、今までに聴いたことのない低い冷たい声。 怖くって泣きそうでかっこよくて、ぞくぞくした。
想像してみる。
彼がすべてを知ったときは、あんなふうな声を出すのだろうか。 いや、まずはきっと何かの間違いじゃないかって顔をしてくれる。 そうして、嫌悪をなんとか隠そうとした顔で、真相を問うのだろう。
想像すると、絶対にバレたくないと思って。 同時に、見てみたいとも思って。
色鉛筆が、ぺしりと折れた]
(あは)
(-87) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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[現実と、見たはずのない記憶。 綯交ぜになった混乱の中で、体に触れる温度だけは本当。]
瑛史さん、
[泣きだしそうな気持ちのまま、名前を呼ぶ。 弟になってくれるなら、 そう考えて意識のどこかが首を横に振る。
ずっと、家族が欲しかった。 けれど、多分。
求めているものが、違いすぎるのだと。]
(96) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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[群青?と語尾を持ち上げて問いかければ、相手の視線の先に、己も眼をやった。 そこには、見覚えのある―――傘。>>79
刹那、沈黙を噛み。]
(97) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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[複雑な面持ちでの妹との対面。なんと言おうかと悩んでいれば>>93飛び付かれぎゅうとこちらからも抱きしめた]
うん、この前いきなりでごめんね。あたしも楪子に泣かれて悲しかったし、会えなくて寂しかった。
[かわいいかわいい妹。こちらも補給するようにその頭を撫でて]
(98) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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[それを彼女がどういう意図で持ち歩いていたか、分からぬ訳がなかった。 彼女と同じ、いや、それ以上に猛然とした願望を何年も、何十年も抱いているのだから。
壊れた傘を抱きしめる相手に、胸が苦しい。 濡れるのも厭わず、強く彼女の物を抱く背中が狂おしい。
お前、知らないだろう。 俺がどれだけ、そうしてお前を抱きしめたいか。
―――…知らないだろう。
お前にどれほど、堕ちているかなど。
その感情は、微かに冷えた眼差しに変わった]
(-88) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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[携帯の電源を入れる、メールの通知が一件。 差出人を確認してで元を切りっぱなしにしていたことを軽く後悔した。 店の外に誰か、いるって?メールしてる場合じゃないだろう、通報しろよ。 そこまで勢いで電話をかけて言いそうになって、店長が電話では会話できないことを思い出す。]
余計に俺にメールしてる場合じゃねぇっつの。 クマさんに先にしろアホ店長。
[ひとりごちるのは低くない声、すぐ戻りますのメールと共に着替えともろもろを持ってアウロラへの道を急いだ。 無事でいてくれ、とまだ今は店長を信じているから。]
(99) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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[腕の力が抜けたことに気づくよりも先に、エイジの声が耳に届く。>>94]
大丈夫、ですよ。
[情緒不安定ですね、と無理に作った笑みは。 エイジにどう映ったのか。]
(100) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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……兄貴は此処に居ンだろ!!
[焦りや不安に曇っていた表情は一瞬詰まり、 思わず吹き出してしまった>>91。
そう、いつも何かある度に兄貴は助けに来てくれる。 いつも見ている、そう誓った言葉は嘘では、
あ れ ?
――――……もしトンネルに入る時も、偶然見ててくれたとしたら?]
(101) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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…………
[転んだという話を信じてくれているのだろうか 撫でる手は優しく、打ち身を心配してくれる優しいもの。
思い上がりが過ぎるか? いや。 いつも兄貴が助けに来てくれるような“偶然”が起こらず ゆっきーが助けに来てくれた。 あれ? ]
( …兄貴も怪我、してるじゃん。顳かみのとこ )
[“腹の中”の暗がりから外に出て、漸く気付いたのだ。
兄はきっと知らない。 秘密基地は母親に構って貰えなかった群青少年にとって、 或いは群青青年にとって、無意識に居場所として選んだ場所。
胃では無く“子宮”であるという事を。
子宮の中から出てきて、赤ん坊は漸く違和に気付いたのだ。]
(102) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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( ころんだ…? )
[――オバケがあんなリアル感触だったら>>2:305 ――蹴って殴れたから人間だと思う>>2:309
ゆっきーはけして足が遅いわけでは無い。 煙草をやっているから体力は下がっているだろうけれど
何故一撃を食らわせた相手に追いつけなかった? 移動手段が手近なところにあったからでは無いのか。
あの大柄な男は、何らかの移動手段で… 車? トラックも往々とするトンネルの中に無断駐車?危ない。
自転車? ………いや、深く考えすぎだろ? 意味が解らないし、だって ――いつも見ている]
………
[聞けない、何があったのか言えないのだから それらの疑問を兄に投げかけられるわけもない。
傘を抱きしめながら、雨でクールダウンする脳内は、 少しだけ別の事を考えていた*]
(103) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 23時半頃
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真緒サン……を、信じる。
[心を囚われるまま腕を解いたところで、俺は何からも解放されない。彼の声に心を騒がせて、ただただ離れる事を怖がって。その感情を何と呼んで良いのかさえ解らなくないまま。
無理矢理な笑顔はやっぱり嫌だと思うのに、目を逸らせないのも、その不可解な感情が生む愚かさ。]
………、嬉しくて、 舞い上がってたのかも。 弁当とか。誰かの家でゴハンとか。
嬉しくてさ。
[もう一度「ゴメン」と謝ってから今度こそ軽く笑ってみせ、大人しく食卓に向かって再び箸を取るあたり、まさしく情緒不安定。]
(104) 2013/10/29(Tue) 00時頃
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/* なああああああああ!!! 編集前のやつコピペしちゃって!!! 重くて削除できひんかったしぬ!!!
心を囚われたまま~ この感情を何と呼んで良いのかさえ解らないまま。
……ニュアンス伝われば…良いです………ぱたり。
(-89) 2013/10/29(Tue) 00時頃
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[思考を働かせる間、無言に徹する兄を一度ちらりと見た。
………あれ、 ――
ぞくりとした底冷えめいたものを感じた。 例えるのならば、雨だれのそれでは無く、流氷に似た冷え。]
………兄貴ってもしかして、
[きーちゃんの事、きらい? 喉元まで出かけたそれを飲み込んだのは、遠い記憶から。 兄の“女”を取り上げた群青少年という存在。
あ、 ―― 恨まれているのかもしれない、あの時の事をまだ。 彼と彼の恋人の関係を壊しておいて、 壊した当人がのうのうと交際を続けていた事に対して、恨みを、
彼の中に湧いている感情を、全く逆に捉えてしまった。]
(105) 2013/10/29(Tue) 00時頃
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― コンビニ付近 ―
[掛けられた明るい声に振り返る。 楪子の、常と代わらぬ元気な声。 彼女のことを考えていた事もあって>>*5 驚きの表情を浮かべていたことだろう]
……キヌに? 何の用…… 知り合いなんだっけ?
[念の為。勝手に教えて良いものか思案中]
(*10) 2013/10/29(Tue) 00時頃
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[ こわい、 ]
[ ごめんなさい、ゆるして、そんなつもりじゃ ]
…………おれ、か、かえるよ。
[ きっと今きーちゃんを探しに行ったら、火に油を注ぐ。 自分を恨んでいるこの人を、怒らせてしまう。
きーちゃんもすなのんも心配だ。 でも、昨日の兄貴に、あいたくない]
(106) 2013/10/29(Tue) 00時頃
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/*
店長が思ったよりげすかったのとゆっきーが思ったより性的な、ゲスイストーキングだったことに中身はとてもうきうきわくわくしています
ゆっきーかわいいよゆっきー
(-90) 2013/10/29(Tue) 00時頃
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[暫しの沈黙をはさんだ後に、相手の背中をポンと叩いて]
わかった。探しに行こう。 大事はないと思うが、気になるんだろう。
[相手の声に軽く噴出して、そうだな。と肯定を刻んだ。 何かを察した相手に気付きながら、完璧な兄を演じてみせる。
何も知らない振りをして、何も見ていない振りをして。 ――――彼ばかりを見ている。]
(107) 2013/10/29(Tue) 00時頃
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どうしたんだ、群青。 難しい顔をしているぞ。
[諭すように掛ける柔い声は、彼を抱きしめた息遣いと良く似ている。 あまり、考えすぎるな。と雨音に混ぜて囁く言葉。
二人を探すついでに、買物もして帰ろうか。 なぁ、群青。
お前の門出を、祝わなくてはいけないだろう?
そっと、彼の背中を押して、商店街へと誘う。 雨の中、並んであるく背中二つ。
それは、外見が大人になっても、中身は変わらない。 彼は、可愛い可愛い、己の弟**]
(108) 2013/10/29(Tue) 00時頃
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[どくどくと嫌な音をたてる心臓を、理性の壁で知らないふりをする。]
甘えっ子発動でしたか。 それなら仕方ありませんね。
[誤魔化したかったのは、きっとエイジではなく自分自身。 分かっていながら目を逸らす。 エイジの頭を宥めるように撫でた指先の震えは、伝わっていたかどうかさえ定かではない。]
ちゃんと、ここにいますよ。
[笑うエイジに、自分に、そう言い聞かせる。]
(109) 2013/10/29(Tue) 00時頃
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ううー……。 ごめんね、兄ちゃん。泣くばっかりで…。 [>>98 しゅんとしてしがみついたまま、撫でられて嬉しそうに笑う。]
わたし、兄ちゃん大好きだからね。 [一通り満足すれば、脚をぶらぶらさせながら隣であれやこれやと話を始める。]
(110) 2013/10/29(Tue) 00時頃
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巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 00時頃
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― コンビニ付近 ― うん、説得するの。 カンザキセンセって、家レベルでどっか行くって言ってるから… カンザキセンセがここに居てくれるって分かったら、 兄ちゃんもマオちゃんもわかってくれると思うの。 だから、教えて。 [>>*10 表情には小首をかしげたものの、深く追求することは無かった。]
(*11) 2013/10/29(Tue) 00時頃
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― 少し前・商店街 ―
[小さな追跡者には気づかぬままに。 とある店舗で用事を済ませ、其処で漸く楪子に気づき>>78
其処で幾許かの言を紡ぎ]
じゃあ、また後で。
[後で、店に顔を出すからと説明し、何処かへと去っていった*]
(111) 2013/10/29(Tue) 00時頃
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["説得"の言葉を前に、眸を瞬かせた。 そう、この街を離れる人間は沢山存在するのだ。
説得。本当に、そんな事が可能なのか―― 解らずも、楪子の言葉に賭けてみる価値は、在る]
解った。データを今送るよ
[序に楪子の連絡先も教えてくれと、 互いの番号、アドレスの交換を申し出。
キヌの連絡先を送った]
(*12) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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あたしも楪子が大好きよ
[うんうん、と彼女のする話を聞きながらも肝心の上京に関しては聞きにくく。それでもいつかは聞かねばならぬと]
ねぇ、やっぱりあたしが都心の美容室に行くこと、応援はしてくれないかしら?
[妹に応援してもらえたならそれはもう百人力だ。だって美容師になりたかったその理由を思い出したから]
(112) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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[伸びてきた手に、傘を抱きしめた侭びくりと震えた>>107。 殴られるかも知れない。お前だけが幸せを得ようとするなと 恨みを籠めて叩かれる。 こわい。 やめて]
―――……、えっ
[しかし、伸ばされた手は軽く肩を叩くだけ。 探しに行くことを促す声音。安堵を与えるいつもの兄のもの
ほっとするのと同時に、じわりと目に涙が浮いた。 それは兄の傘に通る針先から溢れた雨が目元に落ちたことで 紛れてしまうほどの、水滴。
おこってないの? おこってない ……? いいの?]
(113) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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いや、…ニュートンって地球が青いって言った人だったっけ?
[全然違います>>108。]
こないだ歌詞を考えてて…今ちょっと気になっちゃった
、だけ。
[安心を浮かせた表情で頷き、兄の傘に入り切る。 この兄と一緒に居たかった、“あの人”じゃなくて 片腕で傘を抱えた状態で、傘を持たない方の兄貴の手を取る。
どこにもいかないで、にいちゃん。 いまのにいちゃんのままでいて。
その願いを乗せた手つなぎは、兄貴にはどう映ったのだろう]
(114) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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[幼少の頃、外見で虐められていた妹はよく泣いていた。
それを慰めようと、また見返してやりたいといった妹を助けたいと思った未だ小さかった少年はただ一つ胸に誓ったのである]
俺が綺麗にするから。可愛い楪子をもっともっと可愛くするから。だから.....泣くな
[そういって頭を撫でたのが始まり。今では口調も変わり、美容師という職に対するこだわりも変わったけれど
いつまでも妹を綺麗にしてやりたいという想いは変わらない]
(115) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 00時半頃
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[助けて、と声が聞こえた。 意識が覚醒していく。]
!!
どうし…………っ
[身を起こして雨谷の姿を探す。 扉を叩く姿をぼんやりと見る。]
……どう、したの? きりか、ちゃん。
(+36) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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[逃げない、と言い聞かせながら。 逃げたい、と願う。
相反する思いを抱えたまま、 エイジの触れた箇所から、じくじくと熱が体内に染み込んでくるような気がした。]
大丈夫…。
[呪文のように繰り返す。]
(116) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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弟って、 兄ちゃんには甘えてイイんでしょ?
[撫でてくれる滝口の手が震えるのも、無理をしているからなんだろう。けれどそれには気付かないふりをする。離れがたく心地良い彼の傍に居るために。彼が此処から遠ざかってしまわないように。
冗談のように軽い言葉に笑いを添えるのも、滝口の言葉を素直に聞き入れ満足した顔を作るのも。ここ数日で崩落しつつある日常を維持するために。
愛しい日常を維持するために。]
ずっと……ってのは、 言っちゃ駄目なのかな。 ずっと、此処に居て欲しいって。
[再び弁当を食べ始め。正体不明のベーコン巻きを齧ったらトマトの酸味が溢れて驚いたり、薄焼き玉子に包まれたおむすびに感動したり、ひじきって美味いのかと新発見を喜んだり…と、その後は普段の俺で居られるよう心掛けた。
その合間に「ずっと」を願う本音を零すのは、少し湿って暗い声。今が幸せだからこその仄暗さ。]
(117) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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ありがとう、ゆっきーならわかってくれると思ってた! 大丈夫。 わかってもらえるまで、説得し続けるから。 [>>*12 にこにこ笑う風は、普段の楪子と変わりなく。 それが当たり前のように。
モデルさんの連絡先だぞすごいぞ、とか無駄にプレミアを主張しながら、連絡先の交換、そして神崎の連絡先を手に入れて。
ほくそえむ。*]
(*13) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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――――… 応援、 [>>112 ついに出てしまった。
黙りこくって。 下を向いて、ぶらぶらと足を揺らし、目を伏せ。]
だって、わたし、……。 兄ちゃんは、わたしと離れるの、平気? [そして再び、じっと見上げる。]
(118) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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― 昼・LANCER ―
[雨の名残りを髪へと残し、店へと戻る。 客も漸く捌けた頃か。 ロッカールームへ向かうと、楪子の明るい声音が響いていた]
ただいま。いらっしゃい、楪子ちゃん
[二種類の挨拶を掛け、サンドイッチ入りの箱をテーブルの上へ置いた]
込み入ったお話なら、席を外しておきますよ
[コトブキへ、穏やかな声音を掛けた]
(119) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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[>>99すぐに戻るというメールを受けて、微笑む。 心配かけちゃったね。 画面の縁をなぞりながら、ごめんねって心の中で呟いた。
危機管理の薄い店長だと思われてるんだろうなあ。 思いながら、履歴書をもとの棚に戻した。
気付かれないリボンでの拘束は、段々と狡猾に傲慢になってる自覚はあった。
伸びをする。枕も戻す。
来店したおばあさんが、起きてるの珍しいねと微笑んだ]
(120) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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[幼稚園児の頃。 泣くばっかりだった楪子が、見返したいと話したのは突然の事。
兄はその頃はまだ男らしい口調で。 あの言葉を忘れた事はない。
「にーちゃんがいてくれたら、ちゃこびじんのもでるさんになる!」
そう答えた事を、彼は覚えているだろうか。 いや、覚えていなくても。自分が覚えていればいい。 そう思っていた、けれど。]
(121) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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――――っ!
[樹里香、と呼ぶ声に、雨谷さん、と呼ぶ彼の姿が重なる。恐る恐るといった様子で振り向き、砂之へ怯えた目を向ける。その場に蹲り膝を抱え、両腕で身体を守るように前へ翳した。]
ここから、出して……。
[消え入りそうな声で囁き、ほとほとと涙を零している。]
(+37) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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― 夕方・商店街 ―
[結局花屋やすなのんの家を巡ったが収穫は落ちず。 花屋の前に車が停まっていたという証言こそあったが、 車で花を買いに来ることなんて珍しくもない。 大方営業してないことを知って、何も買わずに去ったのだろうと。
中がどれだけ荒らされていても、花屋の外見は何も変わらない。 異変には全く気付くことのないままに。 だってきーちゃんもすなのんもこの時間は学校のはず。 共に居るのなら、校内で携帯を落としてしまったとか
良い方向に思考が弾んでいくのは、 兄が探すのに好意的であったことが理由のひとつ。 自分との時間を大事にしてくれる兄の笑顔が、尊くて。
笑顔の下に塗り隠された何かも知らない。何も知らない。 俺は何も感じてない。耳元で落ちた息が“あいつ”に似てたことも。]
(122) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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[ああそうだ。俺はずっと何も知らなかった。 そして今も知ることはない。兄貴がどう生きてきたかという話なんて
ハスキーがかった女の声は 声変わり前の少年に似てることも
華美で派手な態度を取る女の仕草は やんちゃでオーバーリアクションな少年を連想させることも
無意識に自分に重ねられていたかも解らぬ現実は、 今は完全に甘い闇の中に包まれてしまっている。
夕陽も落ち、商店街にあるスーパー周りは人気も増えてきた。 傘をたたむ兄に、早く済ませようと買い物籠を取りながら促す。
他人目にはごく普通の、仲の良い兄弟にでも見えるのだろう。
そう、 何も知らぬ他人にとっては。**]
(123) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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平気....じゃないけれど。
絶対に帰ってくるから。ここへ
[時が物を風化させると知っていても。純粋に、純粋にこの想いは変わらないと男はまるでまだ夢見る子供のように信じきっていたから]
楪子のことが大好きだから、あたしのこと信じてほしいの
(124) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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おかえりなさい、あ、サンドイッチありがとう。
[>>119後で食べるわ、と感謝の言葉を伝えて。ちょうどそのとき楪子とは兄弟とは思えぬほどの距離感でくっついていたが今さら気にもせず]
ごめんね、少しだけ、席はずしてくれると嬉しいわ
[事務所の方は空いてるしそちらを使ってくれないかと。その穏やかな声に安心していたのもあり警戒していたのも忘れすんなりと彼と話せていた]
(125) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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甘えっ子の弟ですか。なら、仕方ないですね。
[いつもの笑顔を見せるエイジに、世界が日常を取り戻していく。]
吃驚しましたよ。 くれぐれも女の子にはこんなマネしないように。
[冗談めかした注意の裏側で、心臓はまだ早鐘を打ったままだ。
再開された昼食の合間、エイジの本音だろう「ずっと」と望む声に気づかぬふりをする。]
ごめんなさい。
[ぼんやりとしたまま。 明確な返事をさける合間にぽつん、と何よりも酷い答えが無意識に落ちた。 そんなことにも気づかない。]
(126) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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[メールを送ってから数分で店に戻る頃には当然不審者なんて居なくて、あたりを見回してから店内へ。 来客のおばあさんは常連だから、問題ない。]
てんちょー、ただいま。
[心配になりすぎて店の方から入ってしまったが、荷物だけ先に住居の方へ置かせてもらおうと奥を指で示す。 入っていい?と首を傾げながら。]
(127) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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/* おうち。帰り際に鍵盗もう。 そして今夜こそ侵入しよう。 ちゅうしたい。寝てるとこコソコソちゅうしたい。 真緒サン好きすぎて。パンツもぬす…まないか(๑′ᴗ'๑)エヘヘღ
(-91) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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[振り向いた雨谷の目には怯えが映り。 スナノと距離を取る様に、膝を抱え。]
出れない よ。
だって外は危険だから。
(+38) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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………。 うそ、だ。 [>>124小さく小さくつぶやいて。]
兄ちゃん、小学生の頃のともだち、覚えてる? 幼稚園は? それで、わたしの事忘れずに、帰ってこれる? [じっと見る。 記憶も想いも、風化するものだ。 だから、信じられない。そうして生きる術を失ったモデルは、無数に居る。]
(128) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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あ、ちっすゆっきー……。 ……………。 わ、サンドイッチだ!きがきくな!! [>>119 声が詰まってから、むやみに明るく。 それが却って、“説得”が効いていないと伝わるだろうか。]
(129) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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[親密な距離で語り合う彼らを にこやかに見つめて]
はは、兄妹仲良しで羨ましいですね
では、ごゆっくり
[「さっきはプレミア演出ありがとうございます」と 笑い零しながら、楪子へ少しばかり顔を近づけ 幾許かの耳打ちを。
その頭を撫でてから、フロアへと向かい。 客が来るまで、フロア内の喫煙場所で煙草を愉しむ*]
(130) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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[じんじんと痛む右手の側面が、じわじわと熱を持っている。仄かに朱に染まったそこは、次第に黒く変色していくのだろう。それ以外の場所には冷や汗が伝い、寒さに身を震わせた。]
危険って、なにが……? だって、あれ、は ぜんぶ……。
[貴方がやったんでしょう? 問おうとした言葉は恐怖で喉に貼りつく。 確証はない。荒らされた部屋、名もない届け物、たったふたつ、されどふたつの出来事。今着ているベビードールだって、ただの偶然かもしれない。けれど、水を与える為に触れた唇も閉じ込められたこの状況も、日常だというには歪すぎた。]
お願い……帰り、たい。
[日常へ、自分の家へ、群青の近くへ。ぐんじ、と無意識のうちに呟いた言葉が、閉ざされた部屋に小さく響いた。]
(+39) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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[チャコの耳許へと残す囁き]
お兄さんは、俺が"止める"
チャコちゃんは、お兄さんが 「この街に居てくれれば」それで、良いんだよね?
それとも、それ以上を望んでる?
(*14) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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[思いも寄らぬ緊張をはらんだまま、表面上は和やかに。 昼食の時間は過ぎていく。*]
(131) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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真緒サンにしかしない。 女の子には――、
[と言いかけたところで、俺は彼に女性とするような事をしようとしたのか?…というひとつの疑問にぶつかった。軽薄に日々を過ごして来たとは言え、男性にそういった関心を寄せたことは無かったはず。
不自然に途切れた言葉の後、話の隙間に出来た沈黙を裂く一言に視線が揺らぐ。とてもシンプルな言葉。単純明快に、意味が理解出来るから、思考が停止し心が凍った。]
…………そう。
[大丈夫だと言ってくれたばかりの声に否定されたのは未来。少なくとも俺はそう感じたから、溜息ひとつ落として箸を置く。
それから、先の事はあまり憶えていない。おそらくフラリと立ち上がり、用事を思い出したとか何とか言って、滝口を部屋を出たんだ。少し何か話したかもしれないが、それらはすべて上の空で。]
ありがと。美味かった。 ごちそうさま。
[それだけは欠かさず言ったと思う。**]
(132) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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……ねぇ、き…… 雨谷、さん。
血、出てない? 怪我したのなら、手当、しなくちゃ。
[全部? 何を言ってるの。]
帰る… どこ、に? 雨谷さんの帰る場所は、此処…だから。
[立ち上がり、ゆっくりと歩み寄る。 小さく響いたその音に、ピタリと足が止まった。]
(+40) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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[部屋を出る間際。 家主の目を盗んでこの部屋の鍵を握ってポケットに押し込んだのは、殆ど無意識的な行動。密やかに事を進めるのは、悲しきかな後ろめたい“小遣い稼ぎ”に慣れた俺のちょっとした特技だ。**]
(-92) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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忘れる、わけ....だって大事な妹よ?他のなには忘れても貴女だけは忘れるわけないわ。
[美容師になりたかったきっかけや、他の友や、もしLANCERのことまで忘れてしまったとしても妹のことだけはと。]
あたしは楪子のお兄さんだもの。約束は破らないわ。絶対に
夢を叶えて、もっと楪子のこと綺麗にしに帰ってくるから。
[ぎくしゃくしたまま行きたくない。その一心で語りかける。風化したとしても忘れることなどないから。それほど大切なのだと伝えたくて]
(133) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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どんなに呼んだって、群ちゃんは 来ないよ。
きっこない。
(+41) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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―午後・商店街→LANCER― [嫌いな相手ではない。 むしろ好意はあった。
けれど、思いがけない接触に嫌悪に近い混乱を招いた胸のうちを整理すべく、ふらりと外出する。
触れられた髪と、体と。
そこからじわじわと見えない何かが侵食しそうな錯覚に、目についた美容室の扉を急いでくぐった。
何もかも、洗い流してしまいたかった。]
(134) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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ゆっきーが手伝ってくれるの? [>>*14ちらと見上げて。]
居てくれればいい。今まで通り。 それ以上って…? 嗚、何処かに閉じ込めちゃうなら、時々お話ししたい。 そうできたら、しあわせ。 [へにゃっと笑う。 三上の意図>>*5には、気づくことは無かった。]
(*15) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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すみません、予約はしてないんですが大丈夫ですか?
[同じ商店街で店を構えるもの同士。 中途半端な時間帯に訪れれば今日が休みだと当然知れるはず。 特に指名する相手もないまま、シャンプーと痛んだ毛先だけ揃えてもらうようにお願いする。*]
(135) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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[ロッカールームを出る前に聞こえたコトブキの言葉に 営業用の微笑が、凍りつく。
『他のなには忘れても 貴女だけは忘れるわけないわ。』
その瞬間、少しばかり振り返ってコトブキを見つめた。 視線が重なったとしても、何時ものように笑みを浮かべることはない。
咎めるような、悔しがるような。 或いは、寂しそうな眼差しを残し、フロアへと向かう――*]
(-94) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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ストーカー行為に踏み切りたいなら俺を離すのではないかなと思うねん
ストーカー期間を過去回想として行うならば、ストーカーとして兄貴がやりたい事は完了してるようにも。そうなるとこれ以上の異常行為はやりずらいのではないかと想定してるんよね。
お祝い~は監禁の誘い込みだと思ってるが、どうか。 私はどちらでも構わないし撒き餌ストックをもう幾つか作ってはいるが、生温い所を見るに、粘質なストーカー行為よりも他の事したいのではないかとも
監禁トリガーが兄の私室への侵入というのはきちんと把握してる…つもり。そうよな?
(-93) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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―少し前・エイジと― [自分のことに精一杯で、エイジの違和感に気づく余裕など無く。 彼が用事があるのだと去った時も、ただ見送るだけだった。
律儀に手を合わせた時と同じように「ごちそうさま」と告げるエイジの様子に、日常は戻ってくるのだと信じて。
気紛れな野良猫のように、去って行くエイジの後ろ姿にそう言い聞かせる。]
風邪をひかないように、気をつけてくださいね。 それと、事故にも。
[打ち捨てたはずの傘を思い出す。]
(136) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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ふふん、にーちゃんはわたしの兄ちゃんだもんね! [>>130どやっ、と胸張り。 兄だけは本当に自慢だ。大事な大事な、素敵なお兄ちゃん。
プレミアすごいだろう、感謝したまえ!嘘嘘感謝してる、等と呟き。 嬉しそうに撫でられた。]
(137) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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……………。 でもさぁ、兄ちゃん、 美容師って忙しいよね、帰ってこれる? わたしが行っても、わたしに構える? ………できないよね。 [>>133 風化してほしくない。 五年前に雑誌の表紙を飾っていた女性を、今誰が覚えている? 無残なものだ、人の記憶なんて。
どれだけ綺麗でも、 どれだけ可愛くても、 どれだけ素敵でも、
傍に居る事以上に、記憶にとどめる術なんて、無い。]
(138) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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…にいちゃん、じゃあね、 ゆっきーも兄ちゃんを応援するって言わせたら、 ちゃんと納得してお見送りする。 どう? [執拗な言葉。 少しだけ揺らぐのは、兄への尊敬に寄るものだ。 兄の腕が素晴らしいのを知って居る。 誰かに、みんなに、自慢して回りたいくらいだ。
それが認められる事。 嬉しくない訳が無い。]
(139) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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― 昼間 ―
[神崎の携帯に、見知らぬ番号の着信。 ただ無言で、街の雑踏の音が響くばかり。
それが切れれば、一通の無言のメール。 差出人は、登録のないアドレスから。]
(-95) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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で、出てない……から、だいじょ、ぶ。
[力強く首を振れば、長い髪が頬を叩く。堅いドアを叩いた手は真っ赤に腫れているけれど、実際血は出ていない。前に翳した手を胸に抱きこんで、右手を守るように覆い隠した。]
ここ、じゃない。 私の家は……ここじゃない。
[再び首を振れば、血の気が引いているのがくらり、眩暈がした。よろけそうになる身体を床に手をつくことで支えれば、痛んだ右手に電流が走り、小さく息を詰める。 近づく足音に身を震わせ、砂之から逃げるように反対の壁へと座った状態で、身体を引き摺るように移動した。]
(+42) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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――っ!
[来ない、来ない。分かっていたこと。 群青は自身のことを好きだと言ってくれた。土手でのあの言葉は真実だと、心から信じている。だからこそ、彼の傍を離れる決心がついたのだ。この想いだけで生きていける。胸に宿った灯火は、今でも仄かに足元を照らしていた。
――だから、こそ。群青はもう振り返らない。自身のことを鑑みたりしない。それを最初に選んだのは彼で、それを認めたのは自身だ。 ついたばかりの傷口を抉られて、ほろほろと涙を零す。砂之から一番遠い壁へと行き当たると、膝を抱えて嗚咽を零した。]
(+43) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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[その後、外出しようとして部屋の鍵が見当たらないことに気づいても。 混乱が尾を引く意識では大した問題には感じられず、自分が片付け忘れたか、別の場所に仕舞ったのだと思い込んだ。
スペアの鍵を手に、息苦しい自室を飛び出す。**]
(140) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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/* やべぇゆっきーが超可愛い。
そしてただのシスコンなあたし。
(-96) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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[甘く気怠いヴァニラの香の黒いフィルタを摘み持ち 肺奥を薄煙で満たすひととき。
常と代わらぬ、何処か楽しげな声音を乗せて インターンと談笑し――
新たな客の訪れに気づけば「いらっしゃいませ」と歓迎の挨拶を。 長いフィルタの火を折り消し、来訪者へと近づいていく]
あ、喫茶店の…"マオちゃん"
[とても無礼な事に、後輩たちが呼んでいる愛称で呼び]
ええ、大丈夫ですよ。 今日はどうされますか?
[シャンプーと毛先のみのカットと注文を受け取ると シャンプー台へとマオを招いて]
昨日、お店窺ったんスよ…ハンバーグ食いたくて 閉店してたんスけど、今日はお休みなんですね?
[もしかして、と。大袈裟に肩を竦めつつ、 毛先だけのカットであれば、自分でも問題は無いだろうと マオのシャンプーを勧めていこうとし]
(141) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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[休憩する内、またうとうとと眠ってしまった。 椅子にもたれながら見た夢は、あまりよいものではなかった、……と、思う。青年は特別夢を覚えるたちではなく、思い出そうとする事も、アイドルの夢以外ではなかったから、必然に]
…… え、
[そして、伸びをしながら起床し。 時間を確認するついでにテレビを付けた、その液晶に映し出された映像と文字に、聞こえてくる音声に、息を呑んだ]
……そんな、……
[放送が伝えてきたのは、訃報だった。青年が近頃気に入っていた、ご当地アイドルのボーカル、彼女がビルから転落して死亡したという知らせだった。警察は事件と事故の両面から、そんなありふれた言葉を、遠く聞き]
(142) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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[すぐに戻ってきた彼に、ぱっと顔を輝かせる。
おかえり。おかえり。
なんだかいいなって、ついつい笑ってしまう。 ただいまが聞けて、おかえりが思えて。
指差す姿には、もちろん頷く。 お客さんもいるし、昨日、自室には入らないと約束してくれたし。 断る理由などないと、そう思って。
万が一に備えるなら、ついていくのが正しいのか。 ちらと思ったけど、注文されて慌てて接客に戻った]
(143) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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手伝う、っていうか… 俺も寿さんが居なくなったら、嫌だから
[ひそり。潜めた声はコトブキへは届かない]
それ以上って、例えば… 一緒に眠りたいとか、キスしたいとか
話すだけでいいのなら、……うん
(*16) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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俺はね、……コトブキさんと、キスしたいよ
[胸の痞えが取れた感、薄く微笑んだ。 "セックスしたい"とは言わなかっただけ これでも暈した心算。]
(*17) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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でも、心配だから――見せて?
[傍に寄る。なのに、彼女は手を隠して見せてはくれない。]
ここだよ。ここが雨谷さんの家になるんだよ…。
[家族は認めてくれてる。良いお嬢さんだって、スナノには勿体無いぐらいだって。 どうして逃げるの?
俺から 離れる、の?]
(+44) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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ぁ……
泣かない で。泣かせたく、ねぇ。ない…
[零れる涙を拭いたくて。近寄っても離れていく。
遠くに、遠くで。
スナノは両手で顔を覆う。 ぐずぐずと鼻を鳴らし。その場に座り込んだ。]
(+45) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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[嬉しそうな顔で出迎えられた>>143から、やはり心細い思いをさせてしまったんだろう。 すぐ着替えてきますねと声をかけて昨日泊まった部屋へと直行する。 店長の部屋に入るなんて考えは欠片も浮かばなかった。 これがバイトなら、いつもの制服に着替えるべきで。 そうでないなら、どんな格好でいればいいんだろう? とりあえずいつもの制服に着替えて、店頭へと戻る事にした。]
あ、いらっしゃいませー。
[来客があれば直ぐにバイトの顔を作る。]
(144) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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…………。 それは、恋とか、愛情? それとも、ただキスしたいだけ? [>>*16>>*17 ぱちぱち瞬き、それだけで。 ただ問うた。]
(*18) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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[一瞬、出ていく前の彼の表情に色がなくなっていたのを見、失言に気づく
先程の言葉はここをやはり捨てて出ていくことになるだろう。だって、ここは忘れてもいいということなのだから]
雪斗くんに.....?
[美容師は忙しいというのは図星である。会いたいと言われて直ぐに帰ってこれるかといわれるとそれは否だ
返す言葉もなく、どうすればいいのだろうと眉を寄せてれば思いがけぬ提案に目を丸める]
わかった....わ。それで納得して送り出してくれるなら。
[自分がここを辞めるといってからおかしくなったのは雪斗もだ。捨てて都会にいくなどと嫌われているのかと思えばそうでもなさそうな行動にその真意も問いたいところだったため好都合だと頷き。]
(145) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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うん。 おんなじ美容師やってるゆっきーも言うなら……。 わたし。 がんばって、納得する…。 そうなったら、… にいちゃんが行くときは、ちゃんと笑ってお見送りする。 [>>145 それでもやっぱり、無理はしているらしく。 だが、意見を変える事はしない。]
他の人も言うんだから、仕方ないもん。 [それは、誰に宛てた物か。]
(146) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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……さあ、なんだろうね
キスしたいし、触れたい 寿さんのことを考えると、胸が苦しい
これは、恋とか愛情?
[わからない。 けれど彼女の「おにいちゃんだいすき」とは違う気は、している]
(*19) 2013/10/29(Tue) 01時半頃
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[ここが家だなんて、何を言っているんだろう。そんなはずないのに。そんなことある訳ないのに。 怖い。早くここから出たい。嫌だ。帰りたい。どうして。私が何をしたの。 名もない届け物を開けたように、見えないものが一番怖い。理由が分からないから、怖い。]
……?
[泣いて、酸素を失いつつある脳は頭痛を増すばかりで、どうすることが最善かなんて考える余裕をなくしていた。視神経が焼け爛れそうだ。苦しくて苦しくて、早くこの時間が終わってしまえばいいと思った。 自身の嗚咽に紛れて、別の音が聞こえる。そろ、と視線を上げると、まるで鏡に映したような姿で砂之が泣いていた。 どうして貴方が泣くのだろう。分からない、分からない。]
っ、なの……く、
[君が泣くのはとても可哀相で、何とか助けてあげようと思うのだけれど、どうすればいいのだろう。 おかしなことを言っているけれど、それでも彼は、自身の大切な友だちなのだ。そろ、と顔を上げ、涙に濡れた瞳で彼を見つめる。]
(+46) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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[ユキトに「マオちゃん」と呼ばれてもあまり気にはしない。 喫茶店に訪れる彼の母親にもそう呼ばれるので慣れた。]
昨日来てくださってたんですか。それは申し訳ないことをしました。 今日はあいにくと定休日なんです。
[電話をくだされば少々延長して開けておきますよ、と笑って案内されるままシャンプー台へ。 店内にいるスタッフの気配とユキトの声に、エイジと二人きりの間に張りつめた緊張が解れていく。
無意識の強張っていた体からほっと力が抜けるままに、椅子へ体重を預けて。 洗い流す指の動きに、身を委ねる。**]
(147) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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/* とととても優しいんだけども・・・! 予想外だよ可愛いよ!!!
(-97) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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ところでさ、寿さんは――
例えば、楪子ちゃんが凌辱されたりしたら
どんな顔をするんだろうね……
(*20) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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/* 貴方じゃなくて君、なので無意識に下に見ている 可哀相、って見下す言葉だよね
(-98) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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―回想・夕闇迫る列車の中―
[各駅停車の列車は足下に静かなレールの振動を伝えてくる。 今頃、死んだ彼女の事はニュースになって流れているだろうか。
両手が微かに震えている。 あの細い背中を押し出した感触がまだ、この手の中にあった。]
……――。
[午前中に街をでて、最寄りの主要駅まで出て一番早い列車に乗り換え。空港から目低地へ、ヘリをチャーターしての強行軍。 一度都内に降りて。再び戻った最寄りの空港からは、この各駅停車に乗る。
驚きに見開かれた彼女の瞳が、焼きついて離れない――。*]
(*21) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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……なんで、……
[死の原因が、自殺だとしても、事故だとしても、 殺人だとしても、 等しく、痛ましい、信じ難い、事だった]
……、
[青年は、その日、外には、出なかった]
(148) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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わたしとは、ちょっと違うもんね。 わたしも兄ちゃんに触りたいし、キスしたいよ。 出ていく事考えると、苦しい。 でもそれ、お友達にもそうだもの。 ゆっきーのそれは、…愛情とか恋とか、越えちゃってるかもね? [>>*19 “わたし”は、スキンシップが過多なだけ。 そこに、熱なんて孕んでいない。]
(*22) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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|
…………。 する気なんだ? [>>*20 真意読めぬような、いつもの笑顔。 大人の虚勢か、子供の無知か。]
(*23) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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うん....ありがとう! 楪子もうだいすきよ!
[無理していてもそうやっていってくれる気持ちが嬉しくてぎゅっとまた抱き締める。]
サンドイッチ、食べましょうか?
[雪斗も呼ぼうとフロアを見たが真緒のシャンプーをしている姿に声はかけなかった。]
(149) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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|
―雨谷が目覚める前―
………
[群青からの着信は無視した。>>77 ロックを外すのは根気が行ったが、着信履歴も発信履歴もすべて消した。 群青とのメールも、保存されていた彼の映る画像も。全部全部。要らないから。]
(+47) 2013/10/29(Tue) 02時頃
|
|
……あ、雪ちゃん。
[雪斗からのメールが送られていた。 昼過ぎの練習がなくなったから、個人的に逢う約束だったのだ。
文字を追う。 群青が「ZENI GEVE」のヴォーカルに抜擢された事が書かれていた。]
え……
なに、それ。 そんな大事なこと、聞いてない。 ライブはどーなるの? 今後のTRANSITは?
俺達三人だけでTRANSITだって――群ちゃんが最初に言ったのに!
[また、だ。相談もなしに勝手に決めて。 今までで最大の裏切りだ。
タブレットを掴む指が白くなっていく。 なんで、なんで。
雪ちゃんと、俺と。 一緒に歩く道を、探してくれないの?]
……雨谷さん。やっぱり、群ちゃんじゃ駄目だよ。不幸に、なるだけだよ……。
(+48) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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えへへへへ…… わたしもにーちゃん大好き!! [>>149抱きしめられれば幸せそうに笑う。 そして抱き返し、ぎゅうぎゅうと力をこめて、そして擦り寄って。]
うん、いただきまーす!! [持ってきた主にどうこうするでもなく、両手を上げて喜んだ。**]
(150) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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[>>144制服に着替えてきた彼に、にこり微笑んで。 自分がいつも座ってるイスの隣に、イスを引きずってきて手招きする。
今日はお客さんも疎らだし。 ちょっとくらい大丈夫だよ。 にこにこ。笑みはいつも通りで、有無を言わせない態度。
近くに来れば、手を伸ばして彼の髪を撫でる。 ふんにゃりした笑顔で、しばらく幸福感を噛み締めてから。
はたと、自分のついた嘘をいまさら思い出した。 あわあわしたあと、もう大丈夫と頷いておく。 なにが大丈夫なのかは、下手に重ねずに彼の想像に任せた]
(151) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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[文面から雪斗の心の痛みが聞こえてくるようで。]
『今日は、その、ごめんなさい。 急用が出来て行かれなかった。
連絡出来なくて、ごめん。
群ちゃんのこと、初めて聞いた……。 なんで教えてくれないんだろ。 勝手に決めるんだろ。
俺は――…俺は、雪ちゃんとじゃなきゃ嫌だよ。 だから、そんなこと、言わないで。 これっぽっちも思ってないよ!
美容院も続けて、音楽も続けて。 そんな道が絶対にある、もの。、どちらも犠牲になんてさせたくない。
俺の作る曲には雪ちゃんが欠かせない。 必要なの。雪ちゃんが、必要なんだよ。』
(+49) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 02時頃
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[捨てないで。離れないで。 悲鳴にも近い祈りを文字に変える。]
『真之兄さんが? でも、大丈夫、だよ。
見合い話は断ったから。 雨谷さんが「彼女」になってくれた、んだ。数時間だけどね。
既成事実? あー、うん。応援ありがと。
また、連絡する。』
[届くと良いなと送信ボタンを押した。 雪斗の携帯が不調なことを知らずに。]**
(+50) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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[まことくん。
口の動きだけが、彼の名前を呼ぶ]
“まことくんがいなくなったらどうしよう”
[色鉛筆を握って、筆圧の高すぎる犬の絵の横に、ちっちゃな字でそう書いた。 これから嘘を塗りたくるために、下塗りの嘘を塗り固めていく。
不安そうな顔をして。 罪悪感と心配を煽って]
(152) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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――ふふ、どうだろうね…?
[>>*23 実際に行えずとも、交渉材料としては有効なカードと。 此方もまた、造った微笑を纏い*]
(*24) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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そっか、俺… 結構ヤバいのかな
[>>*22 こんな風に思った事は無かった、気がする 熱に浮かされて疾走している感が、あった]
(-99) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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/* コピペ忘れ
(-100) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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“留学、しちゃうから” “ねえ、本当に行っちゃう?”
“行ってほしくないよ”
“ 見捨てないで”
[書いてから、その字を彼が確認したのを見て塗り潰した。 ちら、と彼の反応を伺う]
(153) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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[膝頭の傷を覆うガーゼは赤く黄色く染まっている。痛みはあるが支障はない。
転ぶ時、咄嗟に左足を庇ったのはギターを乗せる脚だからだ。 薄くなった血の色と、どろりと固まった濃い色はあるものを連想させる。]
(-101) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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/* 切ない・・・砂之くんも雪斗くんも群青も、皆頭わっしわししたい でも樹里香は群青が一番だからできないんだよねー 皆大切だけど、優先順位は決まってる 残酷
(-102) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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[月に一度の割合で、ごみ袋の中に極上品が入っていた。母親のものと共に在ったらどうしようという疑念は既に晴れている。
まだ乾いていない塊を舌の上に乗せて味わう。染み込んだものはちゅうと吸う。 とうに乾いてしまった場合は仕方がない。湯に溶かし出して胃袋に収めた。
ねぇ、これって。本当は赤ちゃんの為のものなんでしょ?
だから、ねぇ……分かっているよ。
そろそろ、だよね?]
(-103) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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―回想・街へ戻る列車の中―
[もう後には戻れない――。 いや、後悔なんてしていない――。
なのにどうして、あの黒い瞳が焼き付いたまま離れないのだろう。]
――……ッ
[両手で自らの身体をかき抱く。
落ち着け、最初からそういう計画だったはずだ。 ただ、それが少し早くなって。余計な雌豚を1匹処理しただけ――。]
(そうだ…、これでカズ兄は…きっと……)
きっと僕を――
(見てくれるようになる…。)
[車窓の外はすでに暗い。 映すのは車内の灯りに照らされた自分の顔が闇色の鏡に浮かぶばかり。 コートのポケットに手を伸ばし、マナーモードの携帯端末を握り締める。
もしかしたら、動揺した和志が自分を頼ってくれるなんて事は無いかと言う淡い期待と。 今日1日"村田 和志"が何をしていたのかを、確認しなくてはと言う思考が巡る。
いや、どのみち自分からかけるのはよそう。不自然だ。]
(-104) 2013/10/29(Tue) 02時頃
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[『既成事実』を作るのに、打って付けじゃ、ない?]
(-106) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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/* き、既成事実かー! これはいい気持ち悪さ
さっき優しいって言ったばかりですが撤回しよう 褒め言葉です
(-105) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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兄ちゃんのためになるなら、いいよ?
[>>*24 微笑に向けて、にっこりと笑いかけた。*]
(*25) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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[母も「マオちゃん」派だったか。 固そうな店長を柔らかく見せる、良い呼び名だと感じていて。 新たな情報。延長営業可と聞けば、「次は確かめてから行きます…」 と決意を固め。
しなやかな黒髪を温かな湯で濡らす。 少しばかり強張っていた彼の身体が緩んでゆくことに気づき 心地良さを与える事が出来ているのだろうと、安堵するよう双眸を、細めた]
熱かったら、言ってくださいね
(154) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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[曲げた膝。布地の下でじくと何かが滲む。 両手で覆った瞳の奥で。 何かが揺れる。何か―――。]
俺、雪ちゃんか ら、聞いたんだ。
群ちゃんが、TRANSIT…俺たちの、TRANSIT、やめる こと。
ねぇ、知らなかったんだよ。 初めて、聞いたんだよ……?
勝手に決めて、勝手に ……そんな、そんなんだよ、群ちゃん は。
ねぇ、ねぇ。 俺じゃ だめ、なの?
[まだ雨谷は泣いているだろうから。顔を上げられない。]
(+51) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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[客の、心と身体の緊張を解せたと実感出来た時が一番、 美容師になって良かったなと思う瞬間だ。 音楽にも、同じ成分が存在している気がした。
"彼"は如何思い、この職に就いているのか―― 同じ感覚を共有出来ていると良いと、切に願う]
あ、そう言えば店長さん…、 悪の秘密結社を倒しに火星へ向かうって聞きましたが、本当ですか?
[先般店に来た史ノ江様が、言っていたらしい。 シャンプーを終えれば座席へと案内し。 黒い髪を梳いてから、痛みだけを取り除くよう斜めに鋏を入れて 彼の髪を整えていった*]
(155) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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/* あれ、雪ちゃん、首無じゃない? あれ?wwwwww
(-107) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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/* しっかしなぁ。 砂之、変態だね。変態だね……。
(-108) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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[もっと早く鍵を用意するんだったと悔やまれる。
今夜帰ったら、早速用意しておいたカメラを取り付けに行こう。 それから、カズ兄に"素敵なプレゼント"を届けてあげよう。
『くだらない雌豚から解放された証』に――。
若い画家の青年が街に降り立つ頃には、もう多くの人達が眠りにつく頃。赤い髪の青年が眠りに落ちてる間、己の身に起きた異変を知る難しいだろう。 若干目覚めが悪く、頭が重たいかも知れないけれど――それくらい。
結局、昔馴染んだ駅に降り立つまでの間。 村田和志からの連絡はあっただろうか、それとも無かっただろうか。**]
(-109) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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[群ちゃんの歌は好き。彼が歌う事を想定して詩を書いた、曲を書いた。
彼でなければ伝えられない世界がある。
なのに。 カラオケ以外で、他の曲を歌う群青を見るのは、辛い。
好きで嫌いで 嫌いで好きで。 そんな良く分からない感情が渦を巻く。
あぁ、でもやっぱり――…]
(+52) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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[ほんとうに、嫌いに なっちゃうよ?
群ちゃんはそれでも良いんだろうと思えば、 また、涙が零れかけた。]
(-110) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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[服に覆われているため、砂之の傷には気づかない。くゆる煙のような彼の言葉を聞く。砂之が群青本人から脱退の旨を聞いていないことに驚き、微かに目を瞠ったが、次いで紡がれた言葉にまた、息を飲んだ。]
俺じゃ、って……?
[文脈からして、砂之が群青の代わりになるということだろう。どうして、どうして。思い至った可能性に心が軋み、悲鳴をあげ損ねた喉が小さく喘ぐ。]
そんな、でも。
音楽にまっすぐ向き合ってて、一生懸命で、心優しくて、いつも笑顔で、ちょっと子どもっぽくて、すごく大事にしてくれて、かっこよくて可愛くて、愛してくれる群青が……群青が、いいの。 好き、なの。
[あの時>>2:332と似た言葉、けれどそこに宿った感情は比べようにならない程強く、暖かく。愛しさと切なさが、涙に混じって煌めいた。]
(+53) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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……ごめん、ごめんね。
[そして、真綿で首を絞めるような、柔らかく、残酷な拒絶の言葉を落とす。]
(+54) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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[その夜はとても寝付きが悪かった。 元々寝過ぎていたところに、二つもの異変が齎されたのだから、当然だ。亡くなったアイドルの曲をかけながら、青年は暫く布団の中でぼんやりと過ごし、その内に浅く眠りに就いた]
[しかし、目覚めたのは、長い睡眠を経ての事だった]
…… ん、……
[十分に眠った筈なのに、酷く頭が重かった。 酷く、体がだるかった。 重い体を引きずりながら、青年は郵便受けを確認し]
……、っ、…… な、…… なん、……だよ、……これ、……
[引き攣ったように、息を、呑んだ。 其処にあったのは郵便物、というには形を外れたものだった。雑誌をちぎった一頁。其処には一人の娘が載っていた。本来とは違う姿にされた娘。だがそれが誰か、青年には悩まずわかった。 それは、昨日、死んだとされた、]
(156) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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/* 全然赤仲間と表で接触出来てないな…。やっぱマズイかな…。 どうしよう…。
(-111) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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/* わお 被っちゃった
(-112) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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私は群青の歌が、一番好き。
[好き、というだけなら、たくさんある。雪斗のベースだって、それこそ砂之のギターも曲も好きだ。 それでも何より好きなのが群青の歌声だから、彼の歌が聞けるなら、彼の夢が叶うなら、自身は彼の味方であろう。 それが砂之の敵になるというのなら、それもまた仕方ないと、諦めに似た笑みを浮かべた。]
(+55) 2013/10/29(Tue) 02時半頃
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[この程度で引き留められるとは、当然思ってない。 だから、続く言葉を動揺せずに綴った]
“じゃあ、せめて” “ここに泊まってる間はずっとそばにいて?” “どうしても出かけるなら、どこにいくかちゃんと教えて”
[少しずつ少しずつ拘束の手を強める。 そうして、なにか言われる前に、カードを切った]
“メール、返ってこなくて” “すごく、不安だったんだ”
[責めずに、怒らずに、淡々と連ねた文字。 相手に断らせないためだけの言葉。
狡猾で傲慢に、リボンで首を縛ろうとする手は、気付かれるだろうか**]
(157) 2013/10/29(Tue) 03時頃
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好き ……なん だよ。あま…きり、かちゃん が。
群ちゃん じゃなく て。 俺を 選んで…
[代わりになんて、なれないしするつもりはない。 愛して欲しい、好きになって欲しいと。ただ願うだけなのに。
ほら、やっぱり。やっぱり。 言わないで。分かってたから。
ぜんぶ、ぜんぶ。誰を想って言っていたかだなんて!
ぐじり。アァ 気が狂ってしまいそう ダ。
俺のことなんて、これっぽっちも――――…]
(+56) 2013/10/29(Tue) 03時頃
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美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 03時頃
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………俺は、俺の歌を歌ってくれない群ちゃんは―――嫌い。一番嫌い…
[両手で耳を抑え、膝を胸に引き寄せる。 決別だ。
群青とも。雨谷とも。もうこれで――。
広げた指の間から見えた雨谷の笑みを見て。 もぅ、何の詩も浮かばぬ程――昏い何かに囚われた。]
(+57) 2013/10/29(Tue) 03時頃
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[雨谷から視線を外す。
立ち上がりかけた身が崩れた。 それでも歩かないといけない。
壁に手を付き立ち上がると、まっすぐ部屋の扉を目指した。
何も言わず。ただ、涙だけを流し。 部屋の明かりを消して。
扉を開けて外に出る。]
……ニャァ
[部屋の何処かで、猫が鳴いた。]**
(+58) 2013/10/29(Tue) 03時頃
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/* ほんの、ほんの少しだけ。 きりかちゃんの心が向いてくれた気がする。
「可哀想」だけだけどね……。 にゅーん。
(-113) 2013/10/29(Tue) 03時頃
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[いつも店長のいる隣に椅子が並べられ、二人の店番。 それなのに客足がまばらなのはまだ外が雨だから、だろうか?]
いーんですか?
[座ったまま髪を撫でられて>>151その顔があまりにも幸せそうだったから止めることもなく。 一人で怖い思いをした反動か、それとも心細かったのか。 大丈夫を重ね合わせるから、そうなんだろうと思うことにした。]
いなく、なんないですよ? 俺は俺で、この街からは出ますけど。
[時差があっても、メールなら返事はできます。 不安そうな顔>>152だけど今更留学はとりやめになることはない、俺が失踪でもしない限りは。]
(158) 2013/10/29(Tue) 03時頃
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[告げられた想い>>+56に一瞬、この場の異常を忘れてしまう。息を詰めて、吐いて、涙を拭った。真剣に、向き合わなければならない。 彼が群青の代わりではなく、彼自身を見て欲しいと願ったのだから。]
好きになってくれて、ありがとう。
この前大学で、恋心を捨てなきゃって言ったけど、どうしても出来なくて、だからここに、しまっておこうと思うの。 群青とは別れた……し、これからもっと離れるけれど、それでもきっと、ずっと好きだから。
[胸元に手を当てて、そっと目を伏せる。睫毛が震えれば、雫が一粒、膝へ落ちた。]
(+59) 2013/10/29(Tue) 03時頃
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――ごめんなさい。 砂之くんのことは好きだけど、きっと貴方が望んでいる好きとは、違うものだと思う。
[そう告げた後、砂之>>+57の口から漏れた呪詛のような言葉に息を飲む。緩んでいた腕が強く、自身の身体を抱きしめた。]
……っ、そう、だよね。仲間を置いていく人なんて嫌だよね。 ごめん、ごめんね……。
[まるで自身に叩きつけられた嫌悪のように胸が痛み、謝罪の言葉が漏れる。ごめん、ごめんと何度も囁いて、少しでも彼の傷が癒えることを願った。そんな愚かな願いを抱いた。]
(+60) 2013/10/29(Tue) 03時頃
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……あ、
[砂之>>+58が部屋から出て行く。追いかけないといけないのに、力の抜けた足は役に立たなくて、立ち上がることすらできなかった。 彼の頬を伝う涙を目にして、酷く胸が痛んだ。]
ごめん、ごめんなさい……。
[明かりが消え、扉の閉まる音が聞こえる。逃げ出すチャンスだったのかもしれない。けれど砂之を傷つけたという事実が、足に枷をつけたようだった。]
(+61) 2013/10/29(Tue) 03時頃
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っ……!
[青年は、その紙切れを丸めてゴミ箱へと投げ込むように捨てた。アイドル。死んだ。この先。ドアノブ。目。幾つもの現象が記憶が言葉の欠片のように頭に浮かび散って]
……なん、……なんだよ、……
[もう一度そう呟いて、青年は両の手を重ね握った。 暫く呆然としていてから、親しい知人に数通、メールを送った。 「ちょっと、相談に乗って欲しい事があるんだけど」と。]
[やがて出てきた店では、 レジにて常ならぬ暗鬱を漂わせていた*だろう*]
(159) 2013/10/29(Tue) 03時頃
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ニャァ
[暗闇の中、膝を抱えて蹲る。右手の側面が熱くて痛い。自身の力では骨に傷をつけることはできないだろうが、それでも痣にはなっているだろうと思った。]
ニャァ
[猫が鳴いている。砂之の飼っている猫だろうか。ひとりは寂しくて、怖くて、心細くて。呼んでみようと思ったけれど、名前が分からなかった。おいで、と声をかけても、猫はどこかでただ鳴き声をあげるだけ。]
ニャァ
[結局のところ、自身は何と答えれば良かったのだろう。好きではないと、君じゃ駄目なのだと、答えるのが間違いだということは分かっているのだけれど、それでも嘘はつけなかった。 砂之の家族の前で話した言葉たちを思う。あの偽りの言葉たちを紡ぎ続ければ良かったのだろうか。作った笑みの上に薄っぺらい言葉を落とす自分に寒気がした。ベビードール一枚、くしゅん、と身体が寒さを訴える。]
(+62) 2013/10/29(Tue) 03時半頃
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……にゃぁ。
[被害者だと言うには、自身は彼を傷つけすぎた。助けて、なんてどの口が言えるのだろう。それに頭の冷静な部分が、どれだけ叫んだって助けは来ないと告げている。そんな場所に、閉じ込める訳がないと。]
にゃぁ、にゃぁ。
[猫の真似をしたって、別の何かになれる訳じゃない。 大丈夫、きっとそう。こんなに辛くて悲しいことは、すぐに終わってしまうから。そう言い聞かせて、暗闇の中、ひとりぼっちで震えていた**]
(+63) 2013/10/29(Tue) 03時半頃
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/* つらい 切ない 砂之くん抱きしめたい
大丈夫かな きつい思いしてないかな ここでデレたら村の趣旨が変わってしまう・・・! がまん!!!
(-114) 2013/10/29(Tue) 03時半頃
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そんな顔しないで、店長。
……見捨てる、って?
[最後に書かれた文字、すぐに塗りつぶされたけれどひとつだけ意味が違うものが混ざっていた。 俺はただのバイトで、店長の保護者でもなんでもない。]
ずっと?店長そんな甘えん坊でしたっけ?
[まるで駄々をこねる子供のような言葉>>157が書き連なる。 それか、付き合い始めの恋人同士のような甘ったるさ。 成人男性同士で、これは流石にないだろう。]
あー、メールはすみません。 ちょっと電源切ってて。
クマさん見回りに来てくれないんですかね。
[声が出ない、それだけで常人とはまた別の苦労も大きいだろう。 手助けしたい、と思ったときにはもう手首に見えないリボンは結ばれていてた。]
今だけ、ですからね?
[本当なら可愛い彼女と新婚さんごっこみたいなイメージでするはずが、なぜにバイト先の店長とべったりすることになったのだろう。 それでも振りほどいて帰れない時点で随分と*甘い*]
(160) 2013/10/29(Tue) 03時半頃
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ー午後・LANCERー
[サンドイッチを食べながらあれやこれやと雑談を楪子と交わし
休憩の時間が終わりになれば楪子を店の外まで送ってからフロアに戻った。
真緒と雪斗はまだいただろうか。いたなら二人に声をかけてからお客様の元へと。**]
(161) 2013/10/29(Tue) 11時頃
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[営業延長のお願いは大学の大掛かりな催しの前や試験期間中に教職員から出るもので、対応できる範囲であれば受け付けていると説明する。
温かな湯が髪を濡らし器用な指先が滑っていく心地よさに、かすかな眠気を感じ始めた時、なんとも酷い噂を聞いた。>>155]
そうなんです、ちょっと悪者退治に。
[ため息混じりの投げ遣りな肯定で色々と察してくれるだろう。
コトブキが店を移ることへの祝いの言葉と、寂しくなるでしょう、とからかうことで話題を変えようとした。 ユキトの表情に変化があっても、きっとそれは見えない。]
(162) 2013/10/29(Tue) 12時頃
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[指が、鋏が、くるくると踊る。
プロの動きが髪をいじるたびに、どうしたって比較で思い出してしまうのは強引に引き寄せられたエイジの腕の強さだ。
手首の内側、 爪を立てられた箇所が焼けつくように痛む錯覚が拭えない。*]
(163) 2013/10/29(Tue) 12時頃
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[滝口の家を出てからは、降り続く細かい雨をビニル傘で受け止めながら駅を目指した。頭の中に響いているのは出掛けに背後からかけられた声。もしまた事故に遭うなら、きっちり肉体まで死ねるように気を付けようと強く思う。
今は滝口に拒まれた苦い記憶が鮮明だが、それさえ忘れて再び零の空白地点から歩き出せるとは到底思えない。想像するだけで頭の奥が痛む。
壊れた傘を思い出す。 破れた青空が少し羨ましかった。]
― 駅前 ―
[探していた女は既にそこに居た。ビニル傘を閉じ。退屈そうに毛先を弄りながら立つ『ユメコ』が差す傘に入り、一つの傘の下で小声の会話を続けながら、人混みから外れて何処かへと消える。**]
(164) 2013/10/29(Tue) 12時半頃
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巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 12時半頃
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 14時頃
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 14時頃
[雨谷の傘が壊れた日の夜のこと。
花屋の前で伊勢家の車が止まった。]
……
[ぺこりと頭を下げるミルキーブラウン。 近所の人が見かけても、花屋の娘だと疑わないだろう。
夜目故に。 彼女の仕草故に。
そう、雨谷樹里香は『自宅に戻ったのだ。』
そして家から出てこない。 ただ、電話をかければ彼女の声が返ってくるし、メールをすれば彼女らしい言葉で返 ってくる。
風邪を引いて、外に出られないだけと。]
(#2) 2013/10/29(Tue) 14時頃
便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 14時頃
便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 14時半頃
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/* メモ貼り続くとね。 いつのメモだかわからんのよ。履歴見ても。 追いにくいから苦手。 何があったんだろうって、そわそわするから苦手。
(-115) 2013/10/29(Tue) 14時半頃
|
|
―夕方・商店街― [大きな変化はないが、やはり整える前よりもすっきりとした髪に少し気分も軽くなった気がする。
さすがプロ、とユキトに感謝して美容室を後にした。 コトブキとチャコの姿が見えれば、仲直りしたのかと安堵して。]
寒…。
[雨で冷えた空気に肩をすくめるが、すぐに部屋に戻る気にはなれない。 まだ全身にエイジの気配が残っている気がして、自然と足は違う方向を選ぶ。
コンビニで適当に時間を潰し、すっかり作る気の失せた夕食を購入すると、仮面の店長に「珍しい」としみじみ言われてしまった。 確かに珍しい、と自分でも思い苦笑を返す。**]
(165) 2013/10/29(Tue) 14時半頃
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/* あ、本日の仮投票! マオ[[who]]
(-116) 2013/10/29(Tue) 14時半頃
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嘘はやめてよ、雨谷さん。
好きになってくれてありがとう?
俺のこと、好き?
(+64) 2013/10/29(Tue) 15時頃
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そんなこと、ほんとはこれっぽっちも思ってないくせに。
白々しい、よね。
(+65) 2013/10/29(Tue) 15時頃
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>美容師ズ 了解です。 展開も見つつという事で。ゆっきーはリアルお大事にね。 >えーきち 展開優先思考なだけで、どうしても今じゃなきゃ困るという訳では無いです。(アウロラズと相談?と思ってた) 一番大事なリアルに絡む希望や監禁ベースにしたい強い落ち希望ある組がいればそちら優先でも大丈夫。 >むらたっち 余計なお節介すまない!
というのは閉まっておくか
(-117) 2013/10/29(Tue) 15時頃
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[ごめんなさい。
謝られる度に、抱えたギターから1本、また1本と弦が外れて肉を抉られているようだ。 吹き出るのは鮮やかな赤い血。
自ら流す血の池に溺れて、死んでしまえたら良いのに。]
(+66) 2013/10/29(Tue) 15時頃
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……あぁ。俺ね。
群ちゃんに、TRANSIT止めさせられんの……。
要らないって、さ。
おんなじだね。二人とも、俺が要らないんだよね。 離れたら、忘れちゃう。
[目の前で死んで見せても、どうせ……
HPのトップページからはギター募集の文字は消えていたが、問い合わせは続いている。]
(+67) 2013/10/29(Tue) 15時半頃
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[それきり。なにも言わず。
スナノは部屋を出ていったのだ。*]
(+68) 2013/10/29(Tue) 15時半頃
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ー夜・自宅ー
[LANCERでの仕事を終え気だるい体で家路につく。あぁ、今日は何を食べようかなぁ、などと考えながら鍵と扉をあけたときだった]
......っ!?
[微かに異臭が立ち込める室内に眉を寄せる。その異臭を追ってリビング兼ベッドルームとなっている部屋へとたどり着けば咄嗟に口元を強く押さえた
精液で覆われた枕。
それは見知らぬ男が侵入した確かな証]
うぉぇ
[込み上げてきたものを抑えきれずに洗面所へと走る
そのままびしゃり、びしゃり、と胃液を吐き出せば崩れ落ちるように床にしゃがみこみ、その息苦しさからか涙がぼろぼろと溢れだす。
体は恐怖よりも拒絶を強く現していた]
(166) 2013/10/29(Tue) 16時頃
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[男は自慰行為すらこの口調になってからは一度もしたことがない。
行為自体は若かりし頃に行ったことはあるが、気持ち悪く、吐き気すら感じたのを覚えている。だからあえて異性を遠ざけるための口調を選んだのだ
たまに生理現象だとでもいうように夢精をして無駄な精子を吐き出す、それだけでしか見たことのないそれが確かな欲の塊として自らの枕にこびりついていることがとても我慢ならなかった]
....ぁっ、
[吐いて、やっと少し思考回路を取り戻した脳はぐるぐると考え始める。 誰に?どうしてこんなことを? 鍵は自らのものしかないはずだ。合鍵を作られた? 他に何をされた?わからない、それでも誰かがここにいた。
こんなことをしてなんの得があるんだ気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い]
(167) 2013/10/29(Tue) 16時頃
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[どこか見られている感じもして背筋を震わす。ベッドの元へと戻れば汚いそれを手にして何重にも袋を被せて部屋の隅へと叩きつけるようにおいた。
すると香る微かな甘い香。犯人の残り香だろうか。どこか嗅いだことのあるような、だが確かに自らのものではない香りに思考するのも嫌になって]
なんなのよっ......!
[未だ知らぬ香りがするそこにいたくなくて家を飛び出す。辛うじて携帯はポケットに入れていたが財布も、鍵も、何もかも置いたまま、ただ逃げるように闇雲に走った。]
(168) 2013/10/29(Tue) 16時頃
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ー夜・LANCERー
[店長不在だからと預かっていた合鍵で裏口から入る。ロッカールームのソファへと横になればがたがたと震える体を抱え込むように丸くなった。
ここまで来てから冷静になってきた頭は誰かに連絡をと告げる。
警察に連絡するのは店にも迷惑もかけるかもしれないし、熊谷に相談しようとメールを書きかけた。 だが結局残り少ない電池を見て、もしかしたら自分と同じように何かされてるかもしれないと楪子にメールを]
『今日のお昼はありがとう。楪子は何か変わったことはない?変な嫌がらせされてるとか、そういうこと。
あったらあたしにきちんと言うのよ。今日はLANCERでちょっと泊まり込みで仕事しなきゃいけないことがあるからなにかあったらこっちいらっしゃい。』
[送信画面をぼんやりと見つめる。そのメールが犯人である彼にも見られているとも、まさか楪子が何かをするがわだとも思わず、男は寒さと恐怖に身体を震わせ、いつしかその寒気は疲労もあり男の身体を発熱させただろうか。**]
(169) 2013/10/29(Tue) 16時頃
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/* どっちかっていうと 真緒さんの使用済みのティッシュをもぐもぐしたい系。
(-118) 2013/10/29(Tue) 16時頃
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ち、ちが……っ!
[砂之>>+64>>+65の言葉に反射的に返そうとして、与える言葉を持たず、息を詰まらせる。 嘘じゃない。嘘の好意を紡ぐのは気持ち悪い。だって自分の心は、彼だけのものなのに。――ふ、と。矛盾に、気がつく。 心の全てを彼で埋めているのなら、砂之への好意はどこにしまってあるのだというのだろう。浮かんでは消えていく、水中の泡のような刹那の感情。一時の安寧を得ようと無意識の内に紡いだ言葉の残酷さを理解し、唇を噛みしめた。]
……ごめん、なさい。
[嘘ではなかった。けれど本当でもなかった。謝罪の持つ刃に気づかないまま、砂之>>+66の心を次々と切りつけていく。 人の犯さない罪が、この世界にどれだけあるだろう。これまでも無自覚に無意識に、誰かを、砂之を傷つけてきたのだろう。そう思うと、上手く言葉が出て来なくなった。]
(+69) 2013/10/29(Tue) 16時頃
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……っ、
[群青がそんなこと>>+67をするとは思えなかった。きっと何かの間違いだと叫びたかった。自分すら信じられない心はそれだけが支えとなって、震える足で立っていたから。]
す、なの……く、
[必要だ、と言い切る強さもなく、忘れない、と約束する程愚かでもなかった。 去って行く背中>>+68を茫然と見つめたまま、最期に囁いたのは、群青ではなく、砂之の名前**]
(+70) 2013/10/29(Tue) 16時半頃
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/* 砂之くんが的確にこちらの心を抉ってきている 強い 上手く擦れ違えてるかな・・・中の人の砂之くんに抱き着きたい衝動を必死に抑えている 頑張る
(-119) 2013/10/29(Tue) 16時半頃
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―自室―
[防音室か自室かに籠るのは良くあること。 泣き腫らしている顔を見て、不細工だと真之は笑った。]
『なぁ。週末に決まったぞ?早く支度をするんだな。』
うん…………え? 真之にいさ、ん。したくって?
(+71) 2013/10/29(Tue) 16時半頃
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/* え、最期??
(-120) 2013/10/29(Tue) 16時半頃
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[にやりと浮かべたその笑みは、如何にも悪いことを考えているというのに。
スナノは、そんな感想すら抱けず、ただ鸚鵡返し。]**
(+72) 2013/10/29(Tue) 16時半頃
|
|
―昼過ぎ―
[しばらくそうやって悩んでいた頃。 携帯が着信を知らせ、見知らぬ番号に首を傾げる。教えてもらった番号は登録しておくはずだし、誰かが変えたのかもしれない。 そう考えて通話という文字が表示された画面をタップし、液晶を耳に宛がう。]
もしもし?
[返事はない。 無言が続き、何度呼びかけても同じことだった。街の雑踏の音に掻き消されているのだろうか。 ぷつりと通話が切れた後、次に響いたのはメールを知らせる音。 見覚えのないアドレスからの、無言メール。]
……悪戯? 間違ってるにしては、文章あらへんし……
[少しした後、そのアドレスに返信メールを作成する。 『誰?』と、簡潔な一文だけ。送信して、また一つ溜息**]
(170) 2013/10/29(Tue) 17時頃
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華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 17時頃
|
[砂之が出て行く姿を見送ってから>>+70は、ただただ暗闇に蹲って>>+62>>+63いた。]
にゃぁ……。
[言葉を忘れてしまったかのように、温もりを求めるかのように、か細い鳴き声をあげる。力の抜けた足は、壁に貼りついたその場から動くことが出来ない。
自身のゴミを持ち帰られていることも、盗まれたものがどういった用途で使われているかは知らない。部屋を荒らしたことも、名もない届け物だって砂之が犯人であるという保証はない。彼がこうして自身を閉じ込めているのも皆、彼を傷つけた己に否があるのではないか。恐怖に麻痺した心は罪悪感に苛まれて、正常な判断が出来ずにいた。]
……、
[ほとんど水を飲めなかった身体はとうとう鳴くことも出来なくなり、静かな空間に掠れた吐息を漏らしている**]
(+73) 2013/10/29(Tue) 17時頃
|
|
[問題なく頼み事をこなしてくれた『ユメコ』にクレープを買ってやった。生クリームとチョコレートシロップが悪趣味なくらい盛られたクレープは見ているだけで胸焼けがする。彼女からは目を逸らし、受け取ったばかりの封筒の中身を確かめた。]
― 商店街・夕方 ―
[その後、また少し用を済ませてから。 漸く商店街の辺りまで戻ってきていた。
行く宛も無く惰性で散歩するのは、自宅の暗さとひとりで過ごす時間に負けそうだったから。押し潰されて息苦しくなるくらいなら、雨に打たれていたほうがマシだ。**]
(171) 2013/10/29(Tue) 18時半頃
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[二本の鍵を持ち、部屋の前に立つ。 来訪の目的は、適当なチェーン店の鍵屋にコピーさせた合鍵の精度を確かめる事と、マスターキーを室内に戻す事。]
― 滝口の部屋・夕方 ―
[そっと扉に耳を押し当ててみるが、室内は静まり返っていて人の気配は無かった。家主は出掛けているのか眠っているのか。慎重に鍵穴に差し入れた合鍵は、抵抗を受けずに施錠を解いた。カチリ―…。
部屋を荒らすつもりは無い。
テーブルの傍や壁のポスターを見ると、昼間の記憶が蘇って胸が痛む。頭の奥にも鈍い痛みが走った。いっそ…すべて燃やしてしまおうか…と悪い妄想が芽生えたが、まさか実行するわけもない。
鍵を玄関先の目立たない位置に据えて返し。]
………真緒サン。
[彼の名を呼んで…今は触れられない髪を撫でる代わりにベッドの上掛けを撫でてから、数分間の短い滞在を終えて静かに立ち去った。*]
(-121) 2013/10/29(Tue) 18時半頃
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さて。 没にはならんだろうからスイッチ踏み抜くロール書いてストックしとくかな
にしても風邪があかん気する。なんか昨日からだるいって思ってたんだよなあ…月末忙しいんだからやめてくれよう
(-122) 2013/10/29(Tue) 19時半頃
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巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 20時頃
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― 午後・LANCER ―
[些か興が過ぎたか。 本気で火星に向かうとは思っていなかったが、 溜息混じりのその言葉に、噂は噂でしかないのだろうと。 それでも、街を出る事は本当なのだろう。
『カンザキセンセがここに居てくれるって分かったら』 『兄ちゃんもマオちゃんもわかってくれると思うの』
昨夜の、チャコの言葉が脳裏を過ぎる。
話題がコトブキの話へスライドすれば、ピク、と指先が停滞を兆すも 何事もなかったかのように頭皮をマッサージし]
ええ、……とても
[素直な肯定を、返した]
(172) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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[相手の瞳>>106に応じる眼差し。 彼が、生まれたときから馴染むように注がれていた視線。
紡ぎかけた相手の言葉に緩く頭を振り、追撃を避ける。 代わりに、話を切り替えて、場を和ませた]
動揺は分かるが落ち着け。
[彼のボケに対して、スコンと軽い手刀を額に落とす。 まるで、打ち合わせ済みのような、軽快なやり取り。 相手の警戒心を打ち砕くような、そんな打算の込めれた。]
もっと、此方にこい。群青。 肩が濡れる。
[不意に触れた指先を、しっかりと握りこんで温める。 子供にして見せるように、あっさりと繋いだ掌は、幼かったあの頃から、大して代わりがない。 兄は大人になり、弟は子供で居られなくなった。
ただ、それだけ。*]
(173) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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あ、あと。 私が勘違いしまくってたのに2d灰汚して申し訳ない。 今更すぎるが…すまん。 特例ではみ出させてくれただけよね?って思い込んじまってた。 周囲の動き見てたら動く気配あったしな…申し訳。
(-123) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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[雨は小雨に変わり、霧のように煙る。 商店街を回れば、立場上の収穫はあったものの、本人等は見つからない。 けれども、朝はお洒落をして出かけていきましたよ。と、平和を体現するような看板娘の目撃情報を得た。
チラ、と傍らの弟に視線を向けて、これはいよいよ唯のデートでは。とは言葉にしなかったが、口ほどに雄弁な眼差しが相手を気遣う。
―――己の第六感が、違和感を覚えるのを敢えて無視して。
他愛無い話は、徐々に明るさを帯びながら、警邏でもない散歩に変わっていくまで、そう時間も掛からずに。*]
(174) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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[真綿のような優しさで、客の髪を整える。
ケープの奥、隠された手首の傷には気づけずに 毛先のみを軽く仕上げ。 フロアに戻って来たコトブキへ、最終チェックをお願いし]
火星人に会ったら、公園のアレと似てるかどうか 確かめてみてくださいね
[などと、小さな冗句を紡いで。 またの来店をと、含みは持たせずマオを見送った*]
(175) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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あーそういうことかすまない。 ちゃんとメモで確認しておいて良かったね‥。 聞かなかったら私がすげー引きずってた予感がする。
あいかわらずKYで申し訳ない
(-124) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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[結局、二人を見つけること叶わずに、スーパーで買物まで済ませてしまった。 すっかりと日も落ちて、夜が夕闇を漆黒に摩り替えようとしている。 それでもまだ、心のどこかで二人を心配しているだろう弟を見やり、口を開きかけたとき―――
お巡りさん。と気さくに話しかけてきた女性が居た。 恰幅の良い彼女の一番の趣味は噂話だ。
「樹里香ちゃん、さっき御家に帰ってたみたいよ。探していたでしょう?」
ニコニコと笑いながら、警官である己よりも早く得た情報を自慢したくて仕方ないといった風だ。
そんな彼女へ微かに苦笑して、御協力ありがとうございます。と格式張って頭を下げれば、彼女の承認欲求が満たされるのが誰の眼にも分かるだろう。 弟に視線をやり、“言ったとおり”だろう?と語尾を小さく持ち上げる。 きっと安堵に背中を押され、腹の虫が騒ぎ出すのを見越して、軽く、弟の手を引いて、駐在所へと誘った*]
(176) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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― 夜・某マンション付近 ―
[階下から、灯りの灯った部屋を眺め、手にした端末のアプリを起動する。 画面端から映る彼の姿に、微かに口角を緩ませる男。
嗚咽を堪え画面から消える彼。音声はノイズ混じりに 吐瀉の水音を耳許へと伝えていた。
自分の精液を見て、嗅いで。 明らかな拒絶を示すコトブキ。 彼の居ない部屋の画面を指先で愛でるように、撫で]
……ウブだな、寿さん…、 意外な反応すぎて、……もう…、
(-125) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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[堪らない、と。熱を帯びた吐息を逃す。 恍惚とした眼差しを注ぐまま、戻って来た彼が枕を処理する姿を じっと見つめていた。
男は同性愛者では無いし、同性と寝たこともなかった。 寿に対して熱を持った経験など一度もない。
けれど、彼の指先はとても好きだった。 物腰の柔らかな、そして前向きな姿勢が好きだった。 性格や性質は異なれど、――コトブキに憧れていた。
憧れと"捨てないで"と縋る気持ちが化学反応を起こし 歪んだ愛情へと変化を、辿る]
(-126) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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― 午後・LANCER ― 兄ちゃん、あのね。 ちょっとヤバイ所行こうとしてる人が居るんだ。 どうしても止めてあげたいんだけど、どうしたらいいかなぁ。 [>>161 雑談の最中に話すのは、兄からすれば友人の事。 楪子からすれば、あるひとの話。
話が終われば、ばいばーいと元気よく手を振って外へ出ていく。*]
(177) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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― 駐在所・夜 ―
[駐在所は交番と違い、警官の自宅を兼ねる。 つまりは、職場であると共に住処でもあった。
白い外観に、出入り口は開けた正面だけ。 腰に下げる鍵束から一つ取り上げ、鍵を外して、中を勧める。 駐在所が空き巣に入られるなどと笑い話ではない、防犯性はどんな家屋よりも高い。
資料を収めた本棚の裏に隠す扉が、自宅である二階へ続く唯一の手段。 扉を潜れば小さな段差が玄関代わり。階段を上がった先にも扉があって、その両方の扉に鍵が掛かる。 拳銃所持を許される公的機関らしい造りをしていた。]
戸締りをしていくから、先に上がって良いぞ。 今日はもう、事件もないだろうから、俺もこのまま切り上げよう。
[帽子をひょいと持ち上げると、今は鍵の掛かっていない奥の扉二つを視線で示す。 己はスーパーの袋をガサリと揺らしつつ、相手が上がったのを見届けてから、内鍵を掛けた。]
(178) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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[階段を昇りきった先の扉を潜れば、至って普通の住宅。 廊下が伸びて、右手に水回り、左手に和室とリビングダイニング。 和室とリビングは襖の仕切りで繋がっており、廊下の突き当たりは私室だ。 保管に気を配らねばならないものは全てそこに収まっており、相手も室内は見たことがないだろう。
弟に続いて靴を脱いだ足で階段を上がると、スーパーの袋を手渡そうか。]
先に着替えてくる。 寛いでいて良いぞ、ああ、この間炬燵を出したからな。
[シンプルなリビングには人を堕落させると専ら噂の暖房器具が鎮座。 声を飛ばしつつ、胸元を寛げながら、一度私室へ消えた。]
(179) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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[枕の処理を行い、やがて部屋の灯りが消える。 マンションを出ていくコトブキの姿を目にしたものの、後をつけることはなかった。
自宅へと向かいつつ、アプリから伝う新着音。 コトブキがチャコへメールを送信したことを知り…、暫しの停滞を宿す。]
(-127) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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なんだ、良かった。交通事故に遭ったのかと…。 いつも持ってたこの傘がこんなんなってたし でもなんで公園にあったんだろ。
[相変わらず片手に壊れた傘を携えた侭で。 きーちゃんが家に帰っていると聞けば>>176、ほっと胸を撫で下ろす。 「すなのんから変な電話があったけど大丈夫か」 そう確認すれば大丈夫という装飾と、 風邪気味で、とでも返信があっただろうか。 いずれにせよ、青年はそれで安心してしまった。
これだけ毎日暮らしていても事件たる事件など無い街だ。 まさかの事件が起こる事なんてそうそう無いと冷静に処理していた。
自宅に帰っていない事もあり、昨日から同じ服なのを少し気にした。 一度戻ろうかと唱えかけるも、傘はひとつしかない。]
(180) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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― 夜・自宅 ―
[今日もまたコンビニにておにぎりとサラダを購入し 味気ない食事を黙々と続けて。 今日の出来事を脳裏にて反芻しながら、熱いシャワーを浴びる。 ぽたり、床へと伝う雫をそのままに、ふと何を思いついたか 端末を手に、ある人物へとメールを送信し。
衣服の全てを着替えると、上着を羽織り再び夜の商店街へと足を向ける*]
(181) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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[チャコ宛に送信したメールの内容]
楪子ちゃん、お願いがあるんだ。
・自分は大丈夫だ、今のところ被害は受けていない ・心配だから雪斗へ、LANCERへ行くよう連絡した
って内容のメール、寿さんに送ってくれないかな? お礼は、お好みの形で支払うよ。
(*26) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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―商店街― [仮面店主に前回すすめられたチューハイを追加で買って、雨の道をゆっくり歩く。
帰り道の途中、行き会った大学生集団の中に偶然喫茶店のアルバイトがいて、昨日の労働報酬にと彼女の友人たちも合わせて自販機で飲み物を奢る。 テンション高く「店長ー、愛してるー!」と冗談を飛ばす彼女を何事かと振り返る人もいたが、喫茶店の店長とアルバイト、という組み合わせに大体が状況を察したようだ。]
はいはい。愛されてるのは僕の財布でしょう。
[冗談に冗談で返して、清涼飲料水のペットボトルを投げれば危なげなく受け止められて、ちょっとだけ面白くない。]
遅くならないうちに帰るんですよ。
また明日。
[母親よりも過保護だ、と笑うその子に手を振って。 僅かな時間の賑やかさの後の静けさが余計に響いた。]
(182) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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/* リミットが近い
これで当分 箱確保が不可
(-128) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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― 自室 ―
[制服を寛げながら、淡く溜息を吐く。 一度、理性の咎が外れて以来、弟に対峙すれば強すぎる感情の制御が難しくなっていた。
樹里香を想う彼、友人を慈しむ彼、夢を追う彼。 肯定できていたはずの全てが、今は悋気の対象と摩り替わってしまう。
私室の扉に背中を預け、もう一度息を漏らした。 視界には、弟のポートレートが所狭しと飾ってある。 壁にも、机にも、天井にも。
だが、いまやそれでは満たされない。 同じ場所に、同じ密室に、同じ空間に弟が居る。 群青が居る。
目が眩みそうだった。 心臓がとても煩かった。
彼の前で平静を装った仮面は、完璧なものだっただろうか。 近い傘の中で、見下ろした首筋を注視したのは気づかれただろうか。 相手が別れた彼女を心配そうに呼ぶたびに、奥歯を噛んだのは、隠せただろうか。
だが、それも、これも。 全て、もう直ぐ、我慢しなくて良くなる。
弟は、俺だけの群青になるのだ。
*]
(-129) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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ー回想・LANCERー
やばいところ?うーん、それなら危ないからって説得するしかないんじゃないかしら。
それでもダメなら引き留めてから説得、とか。
[>>177危ないところ、の想像は全くつかないが妹が言うのだからそうなのだろうと。
その言葉がどんな結果を産むとも知らず]
(183) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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― 昼過ぎ ― 『 突然メールを差し出します不躾を、お許しくださいませ 』 [誰?と簡素な一文を見てから。 一通ずつ届く、メールの数々。]
『 私は幼き頃より、貴女様に焦がれる者でございます。 』
『 貴女は私を覚えておられないでしょうが、それは罪ではありません 』 『 貴女が此方へ戻られると聞いて、居ても立ってもいられず 』 『 貴女をお迎えに参りました 』 『 一段と綺麗になられて 』 『 ご安心下さい。私が貴女をお守り致します。 』 [途中で着信拒否がされるのなら、別のアドレスから即座に。 最後の一文が終われば、ようやくメールは止まる。]
(-130) 2013/10/29(Tue) 20時頃
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華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 20時半頃
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[雪斗くんから、いつか告げられた言葉を思い出す。>>*1 きっと彼は気付いただろう、だが、己も気付いていた。 彼が弟の上京を快く思っていないことに。
止められるかと聞いた彼は、止めたいと思った思考を理解できたのだ。 見送りたい、祝いたい、応援したい。と言う正の感情ではなく。
誰しもきっと考えることなのだ。 ずっと弟大事に生きてきたのだ、一つだけで良い。 この一つだけで良いから、と、希求しながら兄は弟の夢よりも、自分の感情を優先させた。
あなたにしか、きっと頼めない。
その、言葉に背中を押された気がして*]
(*27) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 20時半頃
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[じゃらじゃらとした鍵束を一度見る>>178。 何度か上がった事はあるので、居住区に至るまでに やたら扉が多いのは知る所。兄が施錠を解く様子を黙って見ていた。
そういえば、一室だけ足を踏み入れた事の無い部屋がある。 それは兄貴の部屋だった。
管理がどうのこうのという理由で施錠された私室>>2:111。 見せろよと誂いがてらせがんだ事はあるが許された事はない。
重要参考物とは何が収められているのか、 興味が無いわけでは無かったが――…
今までは興味という程度の認識しか受けていなかった。]
………。
[あの部屋を開けようと思った事は無かった 今までは、一度も。
同居していた時から、あの場面を見てしまってから。 兄貴の部屋に入りたいと思った事は無い。
今までは。]
(184) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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― 午後・LANCER ― やっぱりそうだよね。 うん、もう一回、いや何度でも説得するよ! ありがとう兄ちゃん!! [>>183 兄ちゃんに言われれば一千万馬力だよ、と単位のおかしな返しをしつつ、ともすれば答えは自らのうちにあったかのような。
背を押してもらうための、一言だったような。*]
(185) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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― 夜・コンビニ ―
およ…? [メールが到着。>>169 何か、あったのだろうか…―――― と不安げに文字を打ちだし。 もう1通に邪魔をされて。]
(186) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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[ “ 青髭 ” と “ マリアの子 ”。
開けてはいけない扉の話を、知ってるか。
青年は今、あの部屋にそんな思いを抱いている。
何かがおかしいのだ だが、何がおかしいのかは解らない。
おかしい理由は、どこかに隠されているのではないか 隠し場所には、人を立ち入らせないのは常套句であり。
何もなければいい。何もないであろう事を確かめたい。 仮に何があったとしても、取るに足らない秘密なら安心できる。
青年は安心したい。この街を健やかな気分で出る為に、安堵したい。]
(187) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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―自宅・夜― [玄関の鍵を開ければ暗い室内。 出た時となんら変わらない部屋に、今日ばかりは落ち着かない気分になるのは、昼間あんなことがあったせいだ。
見つからないと慌てた鍵は、照明をつけてすぐに見つかった。 玄関のすぐ横に置いてあったのに分からなかったなんて、余程混乱していたのだと苦笑する。]
(188) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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ははあ、なるほどなるほど。 [>>*26 なんだてめーどこちゅうだよ、なんて奇妙な愚痴を吐きかけて それが三上の物であるのに気付き、小さく笑う。]
『了解、お礼の請求ははまた考えとく!』 [と、了承の意だけを返して。]
(*28) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 20時半頃
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『こちらこそありがとう楽しかったー!やっぱり兄ちゃん大好き! 私は特になにもないよ。兄ちゃんの方が大丈夫? なんか心配だし、ゆっきーに連絡してそっち行ってもらうね。 怖い事あったなら、無理しちゃダメだよ!』 [普段と変わらぬ、絵文字やらで装飾されたメールを、兄へ返信した。]
(189) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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[だから、今まで見ないようにして来たものに目を向けるべきだ。 目を向けて、そして安心したい。目から遠ざけようとしてきた何かから。]
ん、先上がってるねー。
[兄に促されて先に住居へ踏み入れ、>>179 彼が上がるまでに件の部屋の扉のドアノブを回してみる。
しかし、やはり錠が施されており開く気配はない やはり、あの鍵の束の中にこの扉の鍵もあるのだろう、そう思った]
いやいや、準備始めるよ。腹ぺこぺこだし ゆっくり着替えてこいよな
[兄の声が聞こえればドアノブから手を離す。 すぐに玄関の方へ向かい、食材の入ったビニル袋を受け取った。
その足でキッチンへと向かいながら、 算段するのはどう鍵をくすねるかという事だった。
野菜を洗い、下拵えをしながら調味料の在庫も確認しておく。 その間考えるのは、やはりその事ばかり*]
(190) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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/* この段階で離れてしまうとゆっきーから逃げちゃいそうなのとそうしてしまうとゆっきー多忙のまま時間が過ぎていくことになるからどうなのかなと。
まぁ行動範囲広がっても寿とくにいくとこないから大丈夫よ!とゆっきーもふもふ
(-131) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 20時半頃
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[メールを送ったそのあとに、一通ずつメールが届く。 最初は、丁寧な文章で始まって。 幼い頃を引き合いに出しながらの文章と止まらない着信に慌てて着信拒否をしても、即座に別のアドレスからメールが届いた。
迎え? 守る?
見えない相手からのメールに、恐怖で足がすくむ。 最後は守るという言葉でようやくメールが止まって、そのアドレスも無駄だと知りながら着信拒否をする。 そして自分のアドレスも変更した。 連絡メールは後でいい。今はそれよりも、怖くて仕方がなかった。]
……や、嫌や…。
[携帯を持っておくのすら怖いけれど、家に置いておくのは余計に怖い。 急ぎ足で家を出て、商店街の方へ走る*]
(191) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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[いつもより少し早めに眠りにつこうとして、携帯を手に少し躊躇った後、一言だけのメールを送る。
他にうまく言葉がみつからなかったから。]
『おやすみなさい』
[エイジ宛ての最初のメールはひどく短いものだった。*]
(192) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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/* チャコに連絡しても熊谷に連絡してもどっちにしろアウトだよねあるぇw
熊谷にしなかったのは熊谷さんコア短いからグンジをかまってほしかったから
(-132) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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―夜― [それからしばらく、教室の生徒と話をしたりして気を紛らわせた。 終わるころには夜になり、それ以来電源が入っていない携帯は勿論鳴らない。
今日は嫌な日だ。 はぁ、と何回目か分からない溜息が零れ落ちれば、足は暗い夜道を進む。 今日は早めにお風呂に入って寝よう。 そうすれば気分が晴れる。早く納得のいく作品を作らなければと、考えが足早に進む。
少しして、震えながら携帯の電源を入れた。 着信は来ない。ほっとしながら、メールを打つ。 彼女なら、こういったことの対処が出来そうな気がした。]
『宛先:楪子さん
今日おかしなメールが来たんやけど、こういうのってどうすればええか知ってる? 』
[アドレスは変えたが、今の自分を知っているようなメールだった。 怖くて、普通なら聞かれても困るような相談を持ち掛ける。 ――彼女がそのメールの送り主とは思いもしない。]
(193) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 20時半頃
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― 夜・LANCER ―
[受け取った返信を確認した後、裏口の鍵を開いてそっと店へと滑り入る。 フロアの照明は消えており、灯りを頼りにロッカールームの扉をノックした]
――寿さん、俺です。大丈夫ですか?
[努めて、冷静に。真摯な声音で。 開いた扉の奥には、コトブキのどのような表情が待っているだろう。 明らかな拒絶と嫌悪か。 或いは安堵か。
どちらを受け止めようとも、これまでと同じ 穏やかで落ち着いた"同僚"を演じられる自信はあった]
楪子ちゃんから聞きました 仕事… 手伝いますよ
[どれだけ繕っても、剥がれ落ちる仮面もある。 それを怖れることはなく、コトブキの熱に気づけば 一度、店を後に解熱剤や氷枕を用意して 甲斐甲斐しく世話を申し出るだろう**]
(194) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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/* 連絡先を知って居た(震え いいんだ大丈夫だ!!!(ガクガク
電話番号を知らなかったんだよ!!(自己催眠
(-133) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 21時頃
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ところでてんちょ。 とーちょーきを下さい!!
[前に一回で済ませられなかったのかと聞きたくなるような、とっても具体的な注文を、仮面の店主へ。*]
(*29) 2013/10/29(Tue) 21時頃
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― 夜・コンビニ ― およ。 ………………。 [>>193メールに、小さく笑った。]
『 可笑しなメールってどんなの? 不幸な手紙ならウソだったよ!! 見てなくて放置しててもさっちゃんこなかったから! 』
[わざと、見当違いのメールを送信する。]
(195) 2013/10/29(Tue) 21時頃
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[何だかんだと言いながら、食い下がられたら最後には折れる兄が、最後までピシャリと拒んだその部屋。 それは、彼の目には責任感に映っただろうか。仕事に真摯であるように見えただろうか。
―――今までは。
弟は信じきれるだろうか。 弟は思い込めるだろうか。
此処数日の内に、今までとは明らかに違う兄の様子に。 それが、上京を告げた時から始まっていると言うことに。
彼が意識を野菜に向けながら、注意は散漫だ。 それは音も立てず、背後に近づく自分にも分かった。
そっと、腕を伸ばし。 ゆっくりと絆創膏で無理矢理封じられた秘密に触れた。
包丁を持つまま、彼が動揺するだろうと、考えながら。 “あの時”と同じ触れ方で。]
(196) 2013/10/29(Tue) 21時頃
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やはり、後ろから見ると痛々しいな。 こんなところをぶつけるなんて、どんなアクロバティックな転び方をしたんだ?
[ねっとりと触れた瞬間の気味悪さと一変させて、咎めるような兄の声が響く。 白いシャツにチノパンと云った珍しい軽装。 外で会う事も多い相手に見せるには、久しい装いか。
或いは、慣れていない、別人に見えるような。]
(197) 2013/10/29(Tue) 21時頃
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ー回想・LANCERー
うん、楪子にもそうやって助けたいと思う人がいるのねぇ....
頑張んなさい。
[単位が可笑しいわよ、と笑いながらサンドイッチを食べ。
見送りをすればバイバイと手を振る妹に自らも振り返してその背を見送った**]
(198) 2013/10/29(Tue) 21時頃
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巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 21時頃
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………。
[人参は嫌いだ、食べれない。 だが兄貴に振舞う事もあって、購入した材料の中へ含ませている。 幾分多く購入して来過ぎたのでは無いか。 余分な分は野菜室にしまっておく。
皮を向いたじゃがいもを乱切りにし終え、人参に包丁を入れた時。 不意に感じた指先の気配>>196に肩は震え、切る手も止まる。
背筋に一筋流れる汗は、ひどく冷たい 触れてくる指の熱とは相反して
そっと溢れかけた息を飲み込み、無理に笑みを口元へ宿す。 口端が僅かひくつくのが解る。分かって居ても止められるものじゃない]
(199) 2013/10/29(Tue) 21時頃
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お 、 ……、 ――どかすなって。 ほら、ホットプレート鍋の準備してこいよ!
[>>197 こいつは誰だ、 揺れる瞳を一度瞼の裏に隠してから。 振り向いた先には、崩した装いの兄貴が居た。
そう、制服は着ていないが、これは俺の兄貴だ。 だから あの男じゃない。沸いた疑念を必死に飲み込む]
転ぶ瞬間を見せたかったぜ… ノーベル賞授賞できるレベルの華麗な落下だったよ。
[なんでもないと笑い飛ばしながら、身を後退させる。 それ以上俺に触れるなと。それ以上そこに触れるなと。]
(200) 2013/10/29(Tue) 21時頃
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|
[届いた返信>>195に、何故か安堵する。 それが記憶と違わない楪子らしいメールだったからか、メールの内容を知らないと分かったからか。 わざとだなんて、思いもしない。]
『さっちゃんとかやなくて、…ていうかそんなんあったんやね。 守るとか、迎えに行くとか……知らへんアドレスから変な内容のが何通も来たんよ。』
[不幸の手紙などは、幼少期から絹が精神的に大人だったせいか周りの子らが委縮して送ってこなかったためその存在をあまり知らず。 メールを打つ手も肩も強張りが抜け、メールを送信した。]
(201) 2013/10/29(Tue) 21時頃
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華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 21時頃
モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 21時頃
|
『さっちゃんこわいよー!足切られるって言ってた! え、何それキモい。ストーカー? 何か、前から変な事とか、あった? 物の配置が変わってるとか…変な写真が送られてくるとか…。』 [>>201 即座に返事する。 序で、仮面の店長に何かしらを頼みながら。]
(202) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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[真之の言葉が追い討ちをかける。]
『何かやりたいことがあるなら、欲しいものがあるなら、時には何かを犠牲にする必要もあるって思う、の。』
………ねぇ。きりかちゃん。 全てを犠牲にしたって、叶えられない場合……
どうしたら、良いのかな……
[――壊れてしまう いや、もう壊れているんだ]
(-135) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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/* お風呂の入浴剤においキツくて早めにあがった。 あれはあかんで……
(-134) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
|
|
―自室―
[真之が去った後の部屋で、ギターを胸に抱えPCのモニターをじっと見詰める。ぼんやりとした薄闇の中、「にゃあ」と雨谷の鳴く声が時折聞こえた。]
……もし、もし。 ココちゃん?
うーちゃんにあの猫、用意してくれたの、ココちゃんだよね?
[トトが帰ってこないと騒ぐ母の話は聞いたが、姉のココは平気なのだろうか。尋ねると平気な訳ないよと当たり前のことを返された。]
あぁ、うん。 もう少し、暗いとこでも見えるように出来ないかなって。
(+74) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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|
[雨の夜は視界が狭い。 それでも俺の目は、見間違うこと無く彼を見つけた。]
― 商店街 ―
[声をかけようか否かと逡巡している間に、滝口は学生のグループに囲まれてしまった。同年代の若者たちが楽しそうに笑っている様をぼんやりと眺めて立ち尽くす。]
………イイな。
[さしたビニル傘の先からほたりと雨垂れが落ちる。気を抜いて緩んだ唇を引き結び、やはり声をかけようと一歩踏み出した時に声が聞こえた。女の子が「店長愛してる」と叫ぶ声。…その声は知っている気がする。意識の外側にあったため思い出すのに数秒要したが、彼女は喫茶店のアルバイト店員だ。
滝口の声は雨音に掻き消され届かない。 かわりに昼間の声を思い出す。 「ごめんなさい」。
足が地面に縫い止められてしまったように動けなかった。滝口が行ってしまっても。自動販売機の周りに誰も居なくなっても。]
(203) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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[そう、そうやって、助けてくれる楪子を見ればいい。 “いかなければならない場所”から、悪魔がやってくると錯覚すればいい。
戻りたくないと、思えばいい。]
(-136) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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てんちょ、携帯一つと… あと、巷で噂の“キャンディ”、粉末状のものはある?
それとも、アレって気化したら効果ないかな?
[次々に注文、メモを見ながら。]
(*30) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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[暗闇のなか、彼女は独り、何を思っているのだろう。
名を、呼んでくれた。 でもまだ足りない。
忘れて。忘れてよ。 群ちゃんへの恋心なんて、しまっておかないで。]
(-137) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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[忘れられないなら―――…
…―――――忘れさせて、あげるから。]
(-138) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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…………うん、分かった。 じゃあ、行くよ。
え?
だ、大丈夫、だよ。 泣いて………………なんか、
[ない、と言いたいのに。言えなかった。誤魔化すように弦を爪弾く。初めてギターを触らして貰った時よりも酷く歪な音で鳴いた。]
……………
[鳴けないカナリアは――…]
(+75) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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―防音室―
あまがい、さん。
起きてる? ご飯と毛布、持ってきた、よ。 電気、つけるからね……
[粥と味噌汁というシンプルな食事と買ってあったアウロラの苺ケーキをトレイに乗せ、左腕には毛布を抱えていた。
近付いて、また逃げられやしないだろうか。
扉の前で立ち竦み。]
………さっき、群ちゃんと話、たんだ。聞く?
[タブレット型の携帯を見せた。]*
(+76) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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[指先から明らかな緊張が伝わってくる。 酷く冷たくなる耳を包むように、指が伸びる。
傍にありすぎて、近すぎて、彼は兄としか意識していなかっただろう掌が。 相手を捕まえるほどに大きくなった、武骨な指先が。]
おい、大丈夫か? お前、昼間から少し様子が可笑しいぞ。
調子が悪いなら、無理をしなくても良いからな。 ―――…耳が、痛いのか?
[気遣う質の言の葉を操りながら、相手が厭っても指を進めた。 軽く剥がれた絆創膏の端に指をかけ、短い爪で少しだけ掻いた。
視線は相手から逸らされることなく、一挙一動を双眸に映し、微笑んだ]
(204) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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[指が酷く熱くて、興奮する。 着衣を改めていない相手は、いつも寄り濃く空の匂いがする。
胃袋の辺りが空腹を訴える。 それは、今まで見上げるばかり、守るばかりで、齧ろうとはしなかった禁断の果実。
一滴を咽喉に通したその日から、長く、二十年にも及ぶ飢餓を自覚していた。]
(-139) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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[動き出すのは、少し後。
足は自然と…滝口に媚びた黄色い声をかけていた女の子を追った。親しい距離感で結ばれていると見て取れるグループが解ける機会を待って、彼女に声をかける。]
ねえ。俺と遊ばない?
[喫茶店で顔を合わせる事はしばしばあったと思う。憶えてないけど。人の良さそうな笑みを作って。思い浮かべたのは滝口の顔だった。記憶の中にある彼の笑顔を真似てみたが、おそらく目は笑っていなかった。
年頃の女の子の自意識過剰な妄想フィルター越しに、ただの軽薄なナンパの見えれば良いのだが。*]
(205) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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[メールを開いて>>202、いつもならすぐに返信ボタンをタップするのだがその最初の一文に思わず固まった。 こういうのは嘘だと思っても怖いものだ。]
『さっちゃんって童謡やのに、そない怖いのがあったんやね……。 前は、確かなかったはずなんよ。 今日いきなり、メールと後無言電話が来て…』
[もう落ち着いたのだろうかと、この前の様子がふと頭をよぎった。 メールの内容は、親身に相談に乗ってくれるもの。 それに安心感を覚える。覚えてはならない相手に。]
(206) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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/* 多分昼間にあんなことがあっても、エイジさんが雨に濡れてしょんぼり立ってたら家に連れて帰ってしまうと思います。
(-140) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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おかしくねぇよ 俺は、べつに。兄貴の方こそ疲れてるんじゃねえの? む、向こうで座っててもいいから
[後退を諸共せずに再度伸びる指が、怖い>>204。 何故だ。だから何故そこに執着する。 兄貴の手を、指を。恐ろしいと思ったのはこれが初めて]
――っ、ゥ
[頭を揺すって払うより前に、指は更に近づき、 耳に巻かれた絆創膏を爪先で下げられそうになる。
やめて、見ないでくれ。 微笑む兄を前にして、 咄嗟に包丁を持っていない手を向け、手首を掴んだ]
だーかーらー。痛いから触るなって……
[いま、普通に笑えている自信がない。]
(207) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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ー現在・LANCERー
[熱に浮かされ始めた体は熱い息を生み出していた。
暖房をつけたかったが、まだ寒くなりたてで暖房器具はフロアにしかなく。
>>189妹からの返信が無音の部屋に音を呼ぶ。その内容に慌てて雪斗に来なくてもいいと打とうとしたが画面が点滅。ぷつんと切れて電源がもう入らなくなってしまった。
電池切れである]
はぁ....
[携帯をポケットに突っ込んでまた丸く。がたりと音が鳴ったのはその時だった。]
(208) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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― 路地裏・夜更け ―
『おやすみなさい。 今日はありがとう。ごめんね。
良い夢が見られるとイイね。』
[街の灯りが届かない路地裏で、メールを送信する。宛先はもちろん『滝口真緒』。デバイスのミラー環境に、俺が送ったメールの受信通知が入るのが面白かった。
デバイスの液晶から漏れる光が“女の子”の白い肌を照らす。 彼女は恍惚とした表情で雨に濡れた地面に転がり夢を見ている。 “キャンディ”一粒で見られる絶望的に幸福な夢を。*]
(209) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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[こちらに近づいてくる足音に起き上がり見知らぬ誰かだったときに応戦できるようにしていたが
>>194ノックの音とともに聞こえる声に力を抜く。
浮かべた表情は、安堵。その扉が開いて近づいてきても熱で鈍った鼻は彼の香りに気づかず。 またいくら普段の様子がおかしくとも、彼がそんなことをするわけがないとどこか安易に考えていたから]
大丈夫。
仕事なんかないから帰ってくれていいわ。こんな夜中にわざわざごめんなさい。
[熱のことがばれないように笑って。それでも彼が気づけば素直に横になった
なぜ家に帰らないかと聞かれただろうか。聞かれたなら言いにくそうに瞳を伏せて。帰りたくないと答える
彼が甲斐甲斐しく看病してくれるのならば申し訳なさげに何度も何度も帰ってもいいといいながらも不安定な心は人の温もりを求めていて。
暫くしないうちに熱もあってか眠りへと素直に落ちていっただろう。]
(210) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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[さすがに短すぎはしないかと送った後で心配になったが、今日あったことを思えば言葉を重ねるのも白々しい気がした。]
明日、会えたら…。
[明日会えたなら、いつも喫茶店でそうあるように、 客のエイジと店長の自分と。
普段通りに、過ごせたら。
今日のことはきっと、雨が引き寄せた感傷が過ぎただけのことだと。
言い聞かせながら、眠りに落ちていく。]
(211) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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『なんだか事故にあったさっちゃんが足をもらいに来るとか… 怖いよねー…携帯みてびっくりしたって!! メールと無言電話…。 典型的付きまといっぽいなー。カンザキセンセ可愛いから、 何か教室に来てた男の人とか、居る? あと、お買いものしてる時によく見かける人とか。 多分、実際には話した事ない人だと思うよ。 前にわたしが付きまとわれた時はそうだったし。』 [>>206 文面からは、安堵している風に思えた。 だから、誘導する。
最初の一歩には、成るだろう。 お近づきになる為の。]
(212) 2013/10/29(Tue) 22時頃
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/* 雪ちゃんのバニラの匂い。 嗅ぎたいなぁ。
いや、知ってるけど。一本頂戴って、ねだったこともあるよ。
群ちゃんは駄目だよ。喉に悪いからね? って、 意地悪言うんだ。
(-141) 2013/10/29(Tue) 22時頃
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[子供の発想力は豊かだ。>>212 豊かすぎて時に恐ろしいものさえ生み出すのだろう。
誘導とは気付きもせず、メールの文面から思い当たるような人物を探す。 男だと疑わない。教室生徒は女性ばかりだし、子供の迎えに時折親が来るくらい。 買い物の時は――周囲を見ているわけではないので、分からなかった。 否、見ていてもきっと分からないのだろう。]
『そういうのって分かっとっても怖いよなぁ……迂闊にメール見られへんくなりそうや。 うちは可愛ないよ、……生徒さんは女性しかおらへんから違うやろうし…買い物は分からへん。 前? 楪子さん、大丈夫やったん?』
[最後の一文が心配になって、そんな返信を送る。 隣を通り過ぎた女子高生たちの会話を耳にしながら、家の近くまで帰ってくる]
(213) 2013/10/29(Tue) 22時頃
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どうした、群青。 それとも、それは。俺に見せられないような、疚しい怪我なのか?
[新体操もかくやと言う転び方をしたなんて、到底信じていぬ声であった。 それなのに、相手に問いかける。
また、隠し事か。
チリリと、胸が焦げ付いた気がした。 俺を恐れて、口を閉ざすのか。群青。
問いかける眼差しは相手の不貞を詰る色を持つ。 酷く身勝手で、自己中心的な、兄ではなく、一人の、太陽のように苛烈な本性を隠す男が彼を捉えた。
耳の裏に添えていた指先が、ゆっくりと首筋とを往復しかけ、彼の手に掴まる。 捕まったのか、捕まえたのか。
刃物を持つ相手の手背に、掌を乗せ、促すように手を開かせる。 怪我をするぞ、と気遣うために投げた言葉の嘘くささは、彼の自信の無さと大差ない。]
何を脅えているんだ、群青。 ―――…何かあっても、俺だけには、相談するんだろう?
(214) 2013/10/29(Tue) 22時頃
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― 滝口の部屋・深夜 ―
………、
[よく眠っている事を確かめるため、滝口の頬を撫でる。暗い部屋での密やかで一方的な逢瀬。合鍵を作っておいて良かった。会いたい時に会えるんだから。男の頬でも眠りに緩んでいると柔らかいものだと妙に感心した。
撫でているともっと触れたくなって…指先は寝息を零す彼の唇をなぞる。無防備な口元に誘われて唇を重ねるのは、とても自然な事のように思えた。
眠りを妨げないよう注意深く、キスを繰り返す。
唇を舐めて吸って、緩んだ隙間から舌先を捩じ込む。力無い舌を絡め取り舐めていると堪らなくなってデニムの上から自身を握った。予想はしていたが、そこは固く勃起していた。]
(-142) 2013/10/29(Tue) 22時頃
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[罪悪感に心が黒く塗り潰されそうになる頃、空間を白い光が照らす。怖いはずなのに、誰かの声を聞けたという安堵が感情を包み込んだ。口の端だけが上がった、歪な表情が浮かぶ。 扉から少し離れた部屋の角、逃げることも隠れることもせずに、砂之>>+76を迎え入れる。いや、迎え入れるというよりは、ただ認識した程度の微かな反応だった。]
……っ、
[群青、との言葉にぴくりと肩を跳ねさせ、迷いに視線を彷徨わせた末、頷く。けれどこちらから近寄る勇気はまだなく、ただ砂之の姿を見つめ続けるだけ。その手にあるタブレットを見つめ続けるだけ。]
(+77) 2013/10/29(Tue) 22時頃
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[乱れた息に混じって零れそうになる声を必死で堪えて、眠る滝口の顔を間近から見下ろし…意識の無い彼の唇を吸いながら勃起したモノを片手で強く押さえる。さすがにマズイ…と思うのに止められず、]
……………、………――…ッ (ァ……ダメ、精子漏れる…ッ)
[我慢の甲斐なく、俺は下着の中で派手に射精した。
滝口が身動ぐ気配に我に帰り、そっと部屋を出て鍵を閉めると、閉じた扉に凭れて深く息を吐く。明け方までそこで呆然と座り込み、早朝の太陽から逃れるように重い腰を上げて家まで駆けて帰った。*]
(-143) 2013/10/29(Tue) 22時半頃
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や、ましいって………
[強ばった肩口が跳ねる>>214。 どうしてこんな目をしているのだろう。まるでつい先日の時のような。 その目に見られているのが怖くて、そっと視線を逸し。
違う、違うんだ。否定。深まる疑念を晴らそうと。 兄貴が何故あんな事をする必要がある? 俺だと分からなかった? いや兄貴が男色だと思いたくない。違う だからあれは兄貴じゃない。けして。]
っ……、 やっ
[首筋にマフラーすら巻けない青年はその指を畏れ後ずさろうとする。 手首を掴んだ手から、そっと指を退かせ、揺れる相貌で兄を見た。 包丁を握る力に一度筋が増したが、それを解されれば まな板の上で乾いた音を立てて調理刃物が寝てしまう。]
(215) 2013/10/29(Tue) 22時半頃
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な、ぁ。 何もないんだから。ほんとに。 なにを不安がってるのか知らないけどさあ、転んだだけ
[不安に染まった目つきでは無い。そんな事はわかっている。 兄貴は兄貴なのだと訴えるように、いつもの彼としての異変を唱える 刹那、振り払うように手を退かせた。薄笑いを浮かべながら]
むこう、行ってろよ………やっとくから ねぇ。 ――こ 、
[頼む。お願い、来ないで。無機質な壁が背中を受け止めた。 だめだ、詰められる。こわい。 そう思った瞬間、足は床を踏み抜いた。廊下に続く方へと駆け出す。]
(216) 2013/10/29(Tue) 22時半頃
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―コンビニ―
[仮面店長は“キャンディ”という言葉にゆっくりと顔を持ち上げ、僅かに首を傾げた。>>*30]
あぁ。あれは―――少し、管轄外でして。
似たようなものならご用意出来ると思いますけどね。
[他にどんなことが書かれているのか、メモを気にし。 キャンディ販売員の男の顔を思い描いた。]
(*31) 2013/10/29(Tue) 22時半頃
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― 朝 ―
[厚いカーテンを引いた自室で深く眠る。
喫茶店のアルバイト従業員の女性が深夜の路地裏で倒れているところを発見されたという知らせも、彼女が薬物でトリップしていたせいで前後の記憶が朦朧だと話している事も、眠る俺の耳には届かない。
よくある噂話なんてどうだって良いし、 俺は彼女に何が起きたのかを全部知っているし。*]
(217) 2013/10/29(Tue) 22時半頃
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便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 22時半頃
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『わたしはばんばん見ちゃうけどね! かわいいよ、カンザキセンセは守りたくなるタイプ?だし。 わたしは大丈夫、事務所の人が対処してくれたから! 家に居るなら、しっかり戸締りして、カーテンもちゃんと閉めてね!』 [>>213 よくあるチェーンメールで驚いたのは本当の事だけれど。
大丈夫だと、握りこぶしをしている楪子が思い描けるだろうか。]
(218) 2013/10/29(Tue) 22時半頃
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[>>160電源を切っていたと聞いて、へにゃんと眉を下げて悲しげな顔をする。 分かりやすく、傷付いたような顔をしてみせる]
……。
“うっとおし かっ た? メール” “甘えすぎちゃったね もうメールしないほうが、いい?”
[文字を止めて、ごめんね、そんな顔をいつもみたいにして。 違和感を誤魔化し、くまさんという言葉にも反応を返さない。
電源を切った理由を知らないから、申し訳なさそうな顔をして。 そのくせ、謝罪して答えにくい質問をすることで、そんなことないの言葉をもらおうとする。
甘え方を知っているのは、この街の人たちがくしゅくしゅ可愛がってくるせいだ。 なんて、責任転嫁。
カラフルな文字が、答えを待つ]
(219) 2013/10/29(Tue) 22時半頃
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華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 22時半頃
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[微睡みの中、メールの着信を知らせる機械音にぼんやりと指を伸ばす。 触れた画面に浮かび上がる文面を見て>>209、安心する。
雨音の中落ちていく夢路は、昨夜よりも安らいだものだった。]
(220) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 23時頃
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ーアウロラにて、夜ー
[ハンバーグ、昨日は喜んでもらえたから。 今日は、お魚にしよう。
内臓をかき出せば、指が赤く染まる。 鱗を取られて内臓を出されて調理を待つ以外することのない魚に粉をつけていれば、イヌカイが立ち上がる気配がして。 トイレか、風呂か、それとも手伝おうとでもしたのか。
どれにせよ、本日何度目かの問いを、口の動きは紡ぐ。 どうしたの? どこいくの?
それは、不安のせいだと解釈するならかなり好意的な解釈だ。 その好意的な解釈を取っ払えば、問いに含まれるリボンの拘束だけが目立つ。
歪で、甘ったるい無害な顔をして、絡み付くそれ。 どこに行くにも、なにをするにも、堂々とそれはついてきていた]
(221) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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―朝・自室― [何か夢を見ていたような気がするのに、良く思い出せない。 それだけ深い眠りだったのかもしれない。 少なくとも昨日エイジに対して抱えていたモヤモヤは、寝る間際にやりとりしたメールで少しだけ解消されたような気がする。
いつもと変わらぬ部屋、朝の身支度を整えて職場へと向かった。 朝の仕込みをしながら、従業員の訪れを待つ。]
(222) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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/* この、射精ロールを一方的に秘話で送りつけるっていうセクハラな感じに、ちょっとはまりそうである。
(-144) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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[学生時代に少し女の趣味が派手だっただけで、悪い噂など立ったこともない。品行方正な正しい兄。立派な長男。 彼の尊敬の眼差しを貰うべく、重ねてきた努力が今の己を作り上げた。
自分は彼の理想の兄になれただろうか。
いつまでも後ろを付いてきて、伸ばしたこの手を握り返してくれると思っていた。 握りこんだ指先は、いつの間にか、するりと抜けて、遠く先を駆けていくなんて、思いもせずに。敢えて、考えずに。
真っ直ぐに向けた視線を逸らす相手に、小さく喉仏を揺らして笑う。 仕方がないな、お前は。とでも言うように笑う双眸が、酷く暗い。]
(223) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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[弾かれたように、恐怖に心を染めた相手の作り笑いは、きっと兄の心からの笑顔とは相反するものだっただろう。 僅かばかり眉尻を下げて、再び腕を持ち上げかければ、彼は本能に突き動かされるように逃げ出した。]
(224) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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あんたね、鬱陶しいならここに泊まるなんて言わずに帰ってますよ。 電話できないんだからその分せめて文字ででも喋ってください。
[浮かんだ傷付いた顔に、こちらがいじめている気分になってくる。 店長が甘ったれなのなんてバイトに入ったその日からもうずっとのことだった。 みんながこの男を甘やかす、だからいつまで経っても大きい子供のまんま。]
はー、こんなに構うのは彼女にする予定だったっつの。
[無論そんな相手いないし幻想でしかないのだけど。]
(225) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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[もう、何処へも行けはしないと言うのに。 もう、何処にも行かせはしないのに。]
(-145) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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[彼が向かったのは階段だろうか。
だが、 恐怖が、 興味が、 真実が、 秘密が、 過去が、
彼の背中を手招きする。]
(-146) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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[廊下に出れば、気が付くだろう。 ほんの少しだけ、―――兄の持つ、秘密の扉が浮いている。
薄暗い室内は、今の位置からは見ることが叶わない。 だが、直ぐそこに真実がある。
ノブに手を掛けて、引くだけで良い。 そこに詰まっているのは、何の変哲もない、いつもの兄かもしれないと、彼の小さな希望を煽るには、十分な、誘い]
(226) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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[まるで、彼を追い詰めるように、 決断を迫るように、一歩、足を踏み出した。]
(-147) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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/* 毎回秘話をユキトくんに送りそうになる恐怖。
(-148) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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/* もっとひどくても・・・!!
な・・・なにしよう!!!! 直接やるのは監禁解禁してからでいいかなーて思うので、 とりあえず・・・マオ父友人宅燃やしにいくか。
(-149) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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|
/* 普通に、チハヤとイヌカイが…軟禁状態な気がして。
は、今回はみいらさんとも遊んだよ!ね?ね 無言電話…?
や、歌んところ。
あれは、歌詞短いけど、ちゃんと作曲もした、ので、歌えるという。
(-150) 2013/10/29(Tue) 23時頃
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|
―朝―
むらたさん!
[ココは紙の束を手にCD屋を訪れていた。]
ねぇねぇ。これ、お店に置いてくれませんか?
[見せたのは、トトの写真を載せた探し人の紙。]
(227) 2013/10/29(Tue) 23時頃
|
|
[笑っているのか、それとも泣いているのか。 自分を見てくれているのが少しの幸い。
違う。
ただ、彼女は群青の声が聞きたいだけ。 愛しい人の声を、忘れたくないだけ。]
……分かった。 でも、ご飯食べてから、ね?
[傍に寄り、床の上にトレイを置く。 冷蔵庫の中身を確認すると、何も減っては居なかった。
ミネラルウォーターのボトルを新しく手に取り、差し出す。 そして、熱くはない粥をれんげに乗せて、口元に運んだ。]
(+78) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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|
/* 脇役好きとしては、すごいいい子だった女の子があんな姿に・・・!となりながらわくわくしている わくわく 真之お兄さんは、砂之くんに何を吹き込んだのでしょうか・・・!気になる!
(-151) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
|
|
[午前中たっぷり寝て過ごしたせいで酷く頭が重い。軽くシャワーを浴びて頭と体を覚ましたら、あくびをしながら家を出る。歯を磨きながら受信したメールの内容が気になったから。]
― CDショップ・昼 ―
ハロー。ハニー。 光速メールを受信して飛んできました。 ……どうしたの。相談ってさ。
[深刻な事態になっているとは想像もせず。 いつもの調子で店の扉を開いた。]
(228) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
|
|
あ、……いらっしゃい。
[心あらずという風で、ぼんやりとレジの中で過ごしていた、ところで。現れた見覚えある客に、視線と挨拶を向けた。声色はいかにも破棄がないものであり、作った笑みも力なく]
……探し人? ……この子、…… うん、わかった。 置いておくね。早く、見つかるといいね。
[紙を受け取って見ると、こくりと、一度頷いてそれに同意した。探し人など、心配な話だと、思ったが。今の青年にはそれに深刻になるような余裕はなかった。それ以上の問題が、あったから]
(229) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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ーアウロラにて、日中ー
“じゃあ、なんで電源 ”
[>>225乱暴な口調なのに、甘やかす言葉にほんのすこし微笑んで。 それから、こてりと首を傾ぐ。
理由を聞かせて?
不思議そうな、きょとんとした、白々しい顔。
それから、漏れた彼女という単語に、ごめんねと苦笑したとき。 ぺしりと色鉛筆の芯が折れた]
(230) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
|
|
/* 店長のストーキングが思ったよりも全然ぬるいんでこのままだとフツーに留学しそうだ。
(-152) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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|
――ッ、
[誰だ、誰なんだよ。 俺の渡した腕時計を嵌めてるあの人は、誰だ。 兄貴の顔をしているのに兄貴じゃない。
いつもの兄貴と似た笑みを浮かべるあいつは誰だ>>224。]
は……っ、
[そのまま居住区から出ようと廊下を進みかけたが、 一箇所。常から兄貴が施錠している私室の扉がかすかに開いている>>226。
危険と興味。ふたつの拮抗する感情。
どうして逃げるんだ? この家に兄貴以外のそっくりさんが居るわけないだろ? 扉の前で立ち止まるが、キッチンの吹き抜け部から兄の爪先が見える。]
―――… !
[すぐ傍にあった扉のドアノブに手を伸ばす。 避難の為か、この部屋に“ 何もない ”事を確かめるためか。
部屋へ一歩踏み込んだ所で、表情は凍る。]
(231) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
|
|
[壁に『TRANSIT』のポスター。 これは良い。これはまだともかく。
大学のステージでスタンドごとマイクを両手で握り締める青年の写真。 学園祭で呼ばれたと話をしたから…、
インディース専門雑誌の切り抜き。 CDジャケットを手にして笑っている青年の姿。 ああ、そうか。兄貴に今度発売の雑誌に載るって言った――
一枚一枚の写真がこの量でなければ、どれも理解の届く範囲だった。 ただちょっと、尋常じゃない量で。呆気にとられる]
なん、だよ……
[棚所狭しと飾ってあるのは、小学生の時“偶然”無くしたペンケース 女友達に貰ったヘアバンド、ビニール傘、袋に入った空き缶。 自分さえ覚えの無い自分に携わったものたち
その中には少し草臥れた右足の分のスニーカーもあって。]
(232) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
|
|
[怖い。何をしようとしているの。怖い。ひとりは嫌なの。怖い。群青に会いたい。怖い。砂之くんをこれ以上傷つけたくない。 ぐるぐると巡る感情は次第に境界線をなくして、今何を思っているのかよく分からなくなる。考えることがつらい。それならばいっそやめてしまえばと思うけれど、そうした瞬間、何かが壊れることを本能的に理解していた。]
……、
[砂之の言葉に数瞬遅れて頷いて、彼が近づいてくる姿に僅か肩が跳ねるけれど、それ以上拒むことも受け入れることもなく、距離が縮まる。 差し出されたボトルを両手で受け取ると、喉が渇いていたために一気に水を呷る。勢いがよすぎて口から溢れた水が首筋を伝い、なだらかな胸の谷間へと落ちて行った。急に刺激を受けた喉が反発し、半分ほど減った辺りで大きく噎せる。]
っげほ、けほ……は、
[喉が潤ったことで安堵の息を吐く。運ばれたれんげに戸惑った視線を、砂之へと向ける。けれど長い前髪に覆われて、その瞳は見えない。 声を出そうとしたのか、食べようとしたのか自分でも分からないままに唇を何度か開閉させた後、恐る恐るといった様子でれんげを口に含んだ。]
(+79) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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おーい!
[村田の顔の前で手を振る。 こっちに気付いて。見えないなんて、そんな冗談ないよね?]
うん。 お母さんが商店街の電柱に貼ってくれって、いうから。
村田さん、なんか、変。
何かあったら、便利屋を頼ってくれても良いんだよ? 栄養ドリンクだって買ってくるんだからね!
[具合が悪そうだと店を出る直前まで、心配げに何度も振り返った。]**
(233) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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―日中のコト―
なんでって、充電切れたからですよ。
[無言電話がしつこかったからとは、無言電話が何度もかかってきたばかりの店長には言えずにさらりと嘘をついた。 いきなりの泊まりで充電器なかったし、そのままだったんですよといっても疑われるのならまた何か言い訳を考えるつもりで。]
今日は充電器持ってきたんで、まあ大丈夫でしょう。 ここんちの電気遠慮なく食いますよ。
[ぺしりと折れる色鉛筆、その色は――]
(234) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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……、
[天井に貼られたカメラ目線では無い写真。ひどく眠そうなもの。 防犯カメラが写した一枚とまでは気づかないけれども。]
な………、
[ちがう、これは兄貴の部屋じゃない。 こんなの、俺の知ってる兄貴の―――… ]
(235) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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……瑛史君。 いらっしゃい。ごめんね、いきなり。 有難う、わざわざ来てくれて。
[昼。瑛史が訪れれば、やはり暗い声色と笑みとを向けて]
いや、その…… えっとね、……
[口ごもる。 何を言っていいのか、何から言えばいいのか、何を言うべきなのか、わからずに。己の身に、周囲に起こっている事態が何なのか、それさえ青年はほとんど把握出来ていなかったから]
……あのさ。…… ……憎い人がいたとして…… その人が好きな芸能人なんかを、殺したり、なんて。 するような事、有り得ると、思う?
やっぱり、有り得はする……のかな。 異常者なら、……
[ややあって、ぽつりぽつりと、呟くように零した]
(236) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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どうせ。
―――誰も探さないよ。
(*32) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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[兄貴が付き合った女の遺体が吊るしてでもあれば 兄貴はそんな事をしないと否定できる気がする。
よしんば兄貴が殺したのだとしても、 女の方に否があると自分に言い聞かせられる。 殺された方が、わるいのだと
三位一体の創造主がそこに居たのなら、肉じゃがでも恵んでやる。 嘘つきで強情な女では無いから、覗いたと正直にマリアに告白する。
なにがあったとしても、 兄貴はなにもやっていないと否定できるものであれば、]
(237) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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―――っ、ぅ あぁああ、っ
なんだよ! なんなんだよこれ!!
[否定できない。 兄貴がいつも“見ている”と誓ったこと。 兄貴はいつも約束を破らない真摯な人だと知っていること。
だから、言葉通りいつも見ていたのだという事を、否定できない。
これは、―――明らかに異常だ、くるってる。]
(238) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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みんな、自分の事で精一杯。
他人がどうなっていても、自分と関わりなければどうだって良いんじゃない?
(*33) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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―アウロラにて、夜―
[店の片付けを終えて家の方に引っ込む、どこへゆくにもなにをするにも必ず店長の口が動いた。]
トイレですよ、ついてきます?
[家で飼っていたことのある猫のようだと、思った。 どこに行くにもくっついてきて邪魔をして、そのくせ呼んでも来ない。
何度目かのときには。]
お風呂ですよ、一緒に入るんですか?
[それは流石に冗談のつもりだったのだけど。]
(239) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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ん。あはは、……うん。 ちょっと、色々とね。 もうすぐ引っ越しもするし……色々と。
[誤魔化すように笑っては、紙をレジ端に置き]
有難う。 何かあったら、言わせて貰うね。
[こんな子に心配させるなんて。そんな思いにかられながらも、同時に気遣いが嬉しくもあって。少しだけ表情を柔らかくして、店を出て行く様をひらひらと手を振って見送っていた]
(240) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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[前日の夜。
ココは駅前に立っていた。]
弟が帰ってこないんです。見かけたら教えて下さい。
[可愛い可愛い僕だけのトト。 トトの居場所は僕だけが知っていれば良い。
……協力してくれた、店長は特別だけれど。]
(*34) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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[逃げなければ、此処から一刻も早く 俺の知ってる兄貴は、まともな精神じゃない。
なんでこんな事をしている? なんのために? 理解できない。無理だ。
ここの空気を吸っているのも嫌で、 恐怖に凍りつきかけた身を動かし、部屋の扉を開けた。
そこには、*]
(241) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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[□□方面の最終電車の到着を知らせるアナウンスが聞こえた。]
あ、奥――…
[知っている人の顔を見つけ、声をかけようとしたが人波に飲まれてしまった。]
……
(*35) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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―喫茶店・朝―
遅いですね。
[店内の壁掛け時計を見上げる。 落ち着いた色合いのそれと自分の携帯を見比べても、時間が狂っているようにも見えない。
それなのに、今日来るはずのバイト学生がやって来ない。
モーニングセットは内容が決まっているとはいえ、人手が無いと色々と不便も出てくる。 朝の客が途切れた僅かな時間を見計らって、オーナーが彼女の携帯に連絡をするが反応がない。 自宅にかけ直すと今度は繋がったようで、何度か電話の向こうとやり取りをしているのが聞こえていた。
ガタン、と妙な音がするまで。]
オーナー?
[片付ける途中だったカップや皿をその場に置いて、慌てて駆け寄る。 老女の足元に、メモ帳が転がっていた。落ちたのはこれだったらしい。 木製の台のついたものだから音が派手だったのだ、と安心して伸ばした手を、皺だらけの小さな手がひしと掴んだ。]
?どうしました。
[予想など出来るはずもない答えに、耳を疑うのは数瞬の後。]
(242) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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ン……?
[不明瞭な話しぶりと、落ち込んだ声音や暗い表情から、村田が何やら本当に思い悩んでいるのだと知る。急かさずにカウンターに頬杖をついて彼の顔を見つめるだけ。暫く待つと、村田の声が言葉になり文章が出来上がった。
聞いた内容に目を瞬かせて。 一瞬の沈黙の後、首を傾がせた。]
異常者なら有り得るかもしれないケドさ。 普通は、逆なんじゃないかな。
好きな人の、好きな人は、殺したい。 それが自分じゃないなら。 …これなら、自然。
[何について話しているのか検討はつかない。何せ俺はテレビを見ないし新聞も読まない無知な若者だ。無責任に、少なくとも俺にとっては自然な事例を話してみただけ。だって俺には本当に、異常者の気持ちは解らないから。]
(243) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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/* >イヌカイメモ むしろ帰るって行ってほしかっ…… うん、誘導僕下手だなあ(へちょん
よし、ストーカーらしく爆発させよう
(-153) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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ねぇ。そんなに疲れた顔して。
そんな荷物で。
こんな遅くまで。
どこ、いってたの?
なに、してたの?
(*36) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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(ああ。殺せば良かったのか。)
[村田と会話を続ける中で、考えついたひとつの選択肢。昨夜の俺はどうしてそれに気付かなかったのかと、“キャンディ”をみっつばかり無駄にした事を悔いた。]
(*37) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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ネェ。 オシエテヨ。
(*38) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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/* なるほど。
群ちゃん、殺す?
(俺が、こーせー兄ちゃんに殺されます)
(-154) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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[本当? 本当に? 帰るんじゃないの? 帰らないよね?]
(-155) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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[開けてはいけない宝箱。 せめて、空ならどんなに良かっただろう。
一欠けらの希望が最後に残っていれば、どれほど良かっただろう。 微かな望みに賭けて、願いに賭けて、彼が開いたその先は、―――兄の秘密が詰まっていた。
長く心の奥底に隠し、しまいこんできた秘密。]
―――…なぁ、群青。
[掛ける声は酷く柔らかい。 酷く暖かく、そして満たされている。
秘密の扉を開いたその先、物語がどうなるかは知っているだろう。 ギシ、と床が小さく鳴いた]
(244) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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[恐慌に悲鳴を上げる声さえ、心地良く鼓膜を震わせる。 恐怖で、否定したい事実を突きつけられて、動けない弟へ、
愛しく、大事な、たった一人の弟の首へ、手を伸ばした。*]
(245) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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[じっと彼の顔を見つめて、それから。 入るって、真顔で頷いた。
甘え、では済まされないような歪。
だって、こんなにそばにいるんだから、もっといっしょにいたくて。 なにかおかしいんだろうか。おかしくないよね?おかしくないもん。
魚のフライが揚がった]
(246) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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[翌日の駐在所は薄暗く、電気が消えている。 街を守る警官の姿も見えないとなれば、人々は、ははぁ。今日は公休だったか。と判断してまうだろう。 本来、月に八度あるはずの休日でまともに取っているのは一度程度。
その上で職務怠慢を詰る住民も居ない。 きっと、何処かで羽を伸ばしているのだと、責任感と正義感の強いお巡りさんのことを考えるだろうか。]
(*39) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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[その日、母と弟のバイト先に、実兄である熊谷恒星から電話が入る。 将来について、兄弟水入らずで話し合いたいと、真摯に告げる声色は、多分な説得力を持って響くだろう。 弟の事情を知るのなら、人生の分岐点。大事な場面だと、きっと、納得してくれる筈。]
(*40) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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[未開封だから安心して飲んだのだと思っていたけれど。お粥に対しても口を開けてくれて安堵する。
と同時に。また睡眠薬でも入れておけば良かったと思った。]
…美味しい? 食べれる? 葛餡をかけてるんだけど…
なら、もう1口。食べて。
……
[溢れた水の跡がまだ残っているから。 曲げた指を首筋へと伸ばした。]
(+80) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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/* 重いなぁ、重い。
ハロウィン村のせいじゃなかろうか…。
くぅぅ
(-156) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/30(Wed) 00時頃
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…ハッ。
[思わず吹き出していた。]
店長いつの間に冗談覚えたんですか? あ、魚いい色です。
[本気の色が浮かんでいたから咄嗟に意識を夕食へと切り替えた。 男と二人っきりで?あの広くはない風呂場でどうしろっていうのだ。 まだ見ぬ彼女としたいことが全て、相手が店長と置き換わってゆく。]
(247) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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|
[逆。そう返された言葉に、ぴくりと指先を動かした。 好きな人。 好きな人の、好きな人、――]
……、
[元々顔色が悪かったところが、更に青ざめたのが、瑛史にも確かにわかっただろう。乾いた白が、不快な臭気が、頭を過ぎるように思い出された。好きな。それは、無意識に導き出しながら、無意識に遠ざけていた、異常の原因の一つの可能性だった]
……そ、っか。……そうだね、…… そう、なのかも。…… ……――あ。そうだ。そういえば、例のやつ、来たよ。 昨日来たみたいだけど、バイト休みでさ。ごめんね。
[細い声で呟いてから、にわかに。明らかに不自然に、青年は話題を変えた。無理矢理に、考えまいと、して]
(248) 2013/10/30(Wed) 00時頃
|
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―群ちゃんとの通話―
[スピーカーの音量を最大にして雨谷に聴かせるのは 群青とのやり取りの一部。
スナノの声は、怯えで微かに震えていた。]
「……群ちゃん。本当、なの?」
(+81) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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『ほんと。だって、すなのんの曲は 俺の歌いたいものと違うんだよ。
だから、TRANSITには要らない。
最後のライブだからこそ、違う人が良いんだ。 もっとギターの上手い人がいい。
すなのんじゃ、ダメなんだ……』
(-157) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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「ひ、……どい、よ。 ずっと、ずっといっしょに、やってきた、のに…」
(+82) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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『ごめん。でも、もう決めたことだから。
ごめん』
(-158) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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「……」
(+83) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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『………』
(-159) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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(……え?)
[きょとん。 笑われて、瞳が不思議そうに瞬く。 魚をクッキングシートの上に上げながら、考えて。
なんで? だって、さっきまで、さあ。 甘えさせてくれてたのに。
……冗談じゃ、ないのにな?]
“だめ?なんで?”
[本気の色を滲ませながら、会話が逸れるのを許さない。 簡単なクエスチョンをふたつ、投げかける。
にこり、微笑む姿はいつも通り]
(249) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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「…………」
(+84) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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[拒めば、また砂之を傷つけてしまうのではないかと。そんなことを考えている場合ではないのは理解しているけれど、浮かんだ思いは鉛筆で書いた線のようには消せない。
先程の水には何か入っていたのか、それとも酸欠で意識が遠のいたのか、自身の状況すら理解しきれていない頭は、不意に考えることを放棄せよと甘美な誘いを投げかけてくる。 一度目をぎゅう、と閉じることで思いを振り切ると、お粥には異常がないことを確認して、また口を開いた。]
……ん、
[美味しい。冷え切った身体に、暖かな食事が染み渡っていく。砂之と問いに頷いて、一口、また一口と口を開いてねだった。どれくらいの間ここにいるのだろう。お腹の空き具合からは、それなりの時間が経っているのではないかと推測できる。]
――っ!
[自身の指とは違う感触、異なる温度。砂之の指が触れた瞬間びくりと震え、けれど逃げないように必死に身を強張らせて耐えた。]
(+85) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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『あのさ、
お詫び、じゃないけど、特別に教えるよ。 きーちゃんと別れた理由。
すなのん、きーちゃんのこと好きでしょ?』
(-160) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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「え、な
……なん、で、そんな 知って、んの?」
(+86) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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『え、すなのん、ばればれだってーの!
だから、譲るよ。すなのんに。
あんな女で良ければ。』
(-161) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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[拒絶なんて するはず ないよね?
かたかたと菜箸を持つ手が震えるのを、抑えた。
拒絶、しないで。
そんなことされたら ほら、……さ?]
(-162) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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[違法薬物の摂取。 耳が、言葉を受け付けない。]
(だって、昨日あった時には――)
[電話の向こうでむせび泣く保護者の声と、呆然とするオーナーの横顔。 壁一枚隔てた街の喧騒が、やけに遠い。*]
(250) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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………あ゛、に………
[この場所には兄貴と自分しか居ないのだから>>244、 扉を開けた先に居た人物は、当然のように兄貴で。
一歩進む兄の足に怯え、後ずさる。
いやだここには居たくない]
な、……ンで、こ ――、う、ぁ
[伸ばされる手に怯えて、足がすくむ>>245。 混乱と恐怖に引きつった喉が奏でた悲鳴は、 誰に届くこともなく、
お巡りさんに助けを求めても、 目の前に居るこの人がそうなのだから、どうにもならない*]
(251) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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「……ど、いう意味……
譲るって、あんな 女?」
(+87) 2013/10/30(Wed) 00時半頃
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