
479 愛しい貴方を忘れたくないから。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
トトが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ユキト、グンジ、コトブキ、エイジ、スナノ、キヌ、キリカ、チャコ、クマガイ、マオ、イヌカイ、チハヤ、ムラタ、ジロ、ココの15名。
|
―回想:大学の保健室―
[消毒が終わる。くるくると巻かれて行くテープ。>>333 あ、歌詞が浮かんだと小さく口を開き、掲示板の文字の刺が深く刺さる。
失くした。何を失くしたのだろうと、暫く待つ。 その間にも唇を噛んで。何かに耐えるような。]
……雨谷さんは、群ちゃんと別れた んでしょ……。 詳しく聞いてないけど…
群ちゃん、そんなに酷いこと、した?
[そういえば、群青へのメールの返信もしていなかった。 どういう事かも聞いていない。
別れを切り出したのが、どちらからかなんて事すらも。]
(0) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
/* しかし現実的に考えると兄貴しかいない気もするんよね 旅立ち知ってるのが二人っぽいし。
(-0) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
[ここを離れることを告げた瞬間、群青>>0:472の表情が目に見えて変わる。 ああ、私はひどいことをしたんだ。彼を傷つけた。自分が傷つきたくないからなんて。貴方のためなら、いくらだって傷ついても構わないのに。]
ど、してそんな――顔、
[別れを告げたのは群青なのに、どうして、どうして。貴方だって、遠くに行ってしまうのに。けれど彼の夢が叶うなら、耐えなければならない。自身の方が年上なのだからと言い聞かせて。]
群青、あいしてる――。
[だからどうか、これ以上心を揺さぶらないで欲しい。言葉を奪うように、彼>>0:475の唇に自身のそれをそっと押し当てた。]
(1) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
/* さてここからが本番だ。
良いリアクションできるように頑張ってゆこう。 あと何を求められてるかも読んでいかないとな。褌しめねば
(-1) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
[スナノの頑張りを認めてくれた。 スナノの人生を大事だと言ってくれた。>>1:334
ガーゼ越しに触れる彼女の手。 しゃがみこんで見上げる瞳。首を傾げてさらりと揺れ、肩から落ちた髪。
好きだと―――嘘には聞こえない、欲しい言葉を紡ぐ唇。>>1:335
群青が歌う曲なのだから当然だと、スナノは思い至らない。 彼が歌うならば、校歌でも童謡でもスポーツ団体の応援歌でも一気コールでも好きだと言うのだろうことに。]
(2) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
………ぁ りが と…
[俺も―――。
背中をじっと見詰め。ようやく感謝の言葉を落とした。]
(3) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
―喫茶店― [スナノの「いつもの」注文は、デミソースのハンバーグ。
ただしメインより先に出すのはサラダだけ。 珈琲はハンバーグと同じか、少し後。 タイミングはその時々で違っていて、彼が五線譜や携帯端末を熱心に見つめている時には少し後。 そうでない時には、ハンバーグと同じ。
バンドの作詞作曲担当なのだと、バイトの子から教えてもらってから、彼の集中の邪魔にならないよう、タイミングの見極めに気をつけている。]
(4) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
/* スナのんが不憫可愛くてどうしよう。
(-2) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
…………っ 、
[そんなに思ってくれてるなんて、知らなかった>>1:482。 夢ばっか追いかけてて後ろを振り返らない男なんか きっと愛想をつかせながら無理に付き合ってくれていると そう思って、そう考えて
ああ俺は何を勘違いしてたんだろう ああ全てが過去系な彼女の言葉が、胸に いたい]
(5) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
[俺も―――好きだよ。
群ちゃんよりも、ずっとずっと……。 君のことが……
綴ってきた詞は雨谷に向けてのラブソング。]
(-3) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
ありが、と。雨谷さん……
俺、音楽、諦めないよ……っ!
[好きと言ってくれたから。 スナノの詞を、曲を、好きと言ってくれたから。]**
(6) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
……それは、……。
[>>1:481彼女の言葉になにも言い返すことができない。 それは分かっていたことだから。 言葉は浮かばないまま、無言は理解しているという肯定の印で。]
…全部捨てるんやないよ。少し、離れるだけや。 またすぐに会える、し。
[嘘だ。 自分は、きっと。もう戻れることなど、一度か二度しかないだろう。
互いに浮かばない笑み。 気まずさと後ろめたさは、心を蝕む。]
(7) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
/* バンド組まじ(ガタガタ)
(-4) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
―喫茶店―
…多すぎるよ。 いくらなんでも…
[タイミングが重なりすぎだと思った。 >>478『ここを辞めて故郷に帰る』 尾ひれの付いた噂は否定し、あくまでも冷静に帰郷を語る真緒を見つめる。]
でもほら、やっぱり…まおさんも、此処を置いて出て行っちゃうんだ……――。
[口調はどこか非難めいて聞こえてしまっただろうか。]
(8) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
ごめ、だって いやだよ、どこ……どこいっちゃ、
きぃちゃん、やだよ、ぅ
[>>1 彼女が幸せになる所を見届けることすら、許されないのか どこに行くのか聞きたい。手紙だって書きたい。 嘘だ、本当は見たくない。他の男がこうやって彼女を抱きしめる所を 見ていたくなんてないから、 だけどそれでも。]
――――…
[水を飲んでしまって冷えた息を奪われる ああ、柔らかい。大好きなきーちゃんの唇。 そっと彼女の唇を舌で割り、滑り込ませた
彼女の口から、もう過去系の言葉を聞いていたくなくて、]
(9) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
[どうしてこんなに馬鹿なんだろう。
どうしてこんなに好きなんだろう*]
(10) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
―回想:大学構内―
[1人になり、少し脚を引きずりながら構内を歩く。 大学での用事は済んだ。次は携帯電話だ。 どんなものを買おうかと考えていると、数少ない友人に肩を叩かれた。]
『砂之! お前、バンド辞めるって、ホント?』
[コレコレと強制的に見せられたのは――― ギター募集の字が躍るTRANSITのHPだった。]**
(11) 2013/10/26(Sat) 00時半頃
|
|
[珍しい反応の>>1:479店長が逃げるように、もう出るところだったらしい常連さんふたりの方へとゆく、お客様優先は当然だとまたお越し下さいーと思わず声をかけて見送った。 少しだけその困った顔が、気になって。]
(いきなりやめるっていうのも、まずかったんだろうな)
[確かまだあとにバイトに入るひとはまだ決まっていなかった筈だから。]
(12) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
群ちゃん!! 雪ちゃん!!!
[ココロが、悲鳴を上げた。]**
(*0) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 01時頃
|
ー大通り→LANCERー
[ふと思い出してそうだと花屋による。看板娘はいないようだったが花の栄養剤を買って店に戻った]
....よし。
[鉢にそれをさしてやる。枯れないように、死なないように。
それが元気になるまではここにいたいと思った。]
(13) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
[そうして暫く、彼女を抱きしめていたけれど。 流石に引きかけの風邪を移してしまいかねないと腕を解き]
お、俺着替えてくるね?
[下着の入ったコンビニの袋を手に下げて、 川に入る前に脱いだ衣類を手にし、隅にある公衆便所へ一人で向かう。
タオルで体や髪を拭い、手早く着替えた後再びきーちゃんの元へ]
さ、さがそっか。すなのん 一緒につきあってくれる?
[手を伸ばした。 別れても手をつないでもいいのだろうか、伸ばした指は震える]
(14) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
/* おかしい 樹里香がー樹里香が群青を好きすぎるー
本当はね 本人の前で好きって言わない縛りしてたんだ ずっとすれ違ったままでね 好きな気持ちだけ取り残されてる感じ
もう我慢できなかったよね 愛に溢れている なので、好きだけどメジャーデビューする彼の為に離れる路線に変更しようかと
(-5) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
/* ひわ ひわそわそわ そわ
(-6) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
ねえ、カンザキセンセ、幼稚園の頃の友達覚えてる? 小学生の頃は?中学生は?高校生は? 全員、顔と名前って言える? 絶対言えないよね?それって離れてたからじゃないの? ねえ、お着物でも放っておいたら駄目になるでしょう? お花もそうでしょう? [>>7 子供でもなく、大人でもない。 20に成ったからって、すぐにそんな風には、ならない。なれない。
説得。 心を穿つ為に、話す、責める。]
(15) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
[拗ねた様な、非難するような声を、もう今日だけで何度聞いただろう。>>8]
そんなに怒らないでくださいよ。 泣かれたりして、僕も結構ショックなんですから。
そうまでして引き留めたいと思ってくださるのは、嬉しく思うんですが。
[年下の客に、困ったように笑いかける。 彼の反応とエイジやチャコの反応が重なって見えた。]
(16) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
──……そ、れは…
[>>15無理だ。 中高はまだしも、幼稚園や小学校の時の友達全員なんて、言えない。 離れていたから。 連絡をしなくなったから。]
……やけど、どうにもならへん事も、あるんよ。
[それでも、口は言い訳に似た言葉を零す]
…楪子さん、なんか変やよ。 どうかしたん……?
[責める言葉は受け止めるしかない。 置いて行く自分への罰だと思えば、大丈夫な気がして]
(17) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
群青、群青ごめんね。
[まるで子どもみたいに群青>>9が泣いている。あやすように唇を寄せれば、自身の長い髪がふたりを世界から遮断した。 今だけ、今だけと言い聞かせて、彼の舌を受け入れる。吐息を共有して、熱を交わらせて、心を重ね合わせているような、そんな瞬間。]
―――――……
[閉じた目をゆるりと開けると、群青が今、手の内にいる。世界で一番好きな人。今までも、そしてこれからもきっと、一番の。 けれど彼には夢がある。ずっと努力してきた夢がある。 傍で見て来たからこそ、彼の邪魔はしたくなかった。自身が傍にいれば、きっと障害になるだろう。それだけは嫌だから。]
(18) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
―現在:喫茶店―
あ、はい、すなの、です。 ジロウさ、俺のこと、覚えて……
[ギターケースの代わりにコンビニ袋をぎゅうと抱き締める。>>2:476]
英語が喋れなくても、こ、コンテストの為には
[行かないといけないんじゃないかな。 結局、スナノの知っている話は全て偽情報だった。>>2:480
母と姉に言うべきか否か。 また違う尾ひれが付きそうで、ふると肩を震わせる。
お冷を飲み、机の上に早速箱を置く。分厚い説明書がないが、充電器やスタンドが入っているせいか少し嵩張っている。
いつものようにサラダが出て来る。 ドレッシングも変わらない。いつもの通り。]
いただきまーす
(19) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
[好きだけど]
[大好きだから]
[この気持ちは宝箱にしまって永遠にしよう、そう、誓った]
[――だから、離れなければ*]
(20) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
[群青>>14着替えにいく姿を見送って立ち上がる。膝が泥で汚れていたけれど、はたけばある程度目立たなくなった。ぐしゃぐしゃの顔はハンカチで拭って、コンパクトで整える。 彼が戻ってくる頃には、それなりに見られる顔になっていた。]
……もちろん。 一緒に、探そ。
[今だけ、今だけ。そう言い聞かせて、彼の手を取る。震える指を包み込むように握り締めると、泣きそうな顔で微笑んだ。 まるでデートしていた頃に戻ったみたい。そう思えば、また瞼が震えたけれど。
バッグと君にあげるはずだった傘を反対の手に持って、砂之を探しに歩き出す。]
(21) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
[例えば、昨日聞いたCDの作曲者が いまどこで何をしているのか、僕が知らないように
君は、君の制服に僕のペニスが擦り付けられていたことを知らない。
ましてや、僕が君を好きだなんて、思ってもいない]
(-7) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
― 少し前・商店街大通り ―
[スナノを探さなければ―― 自分の起こした汚らわしい行為の名残りを忘れたくて 煙草を吸いながら、早足で通りを歩んでいく。
川原… 最初に思いついたのはスナノ専用の青空スタジオだ。 そうして歩む道すがら、不意に掛けられた声に振り返る。 キヌだった>>1:370]
――キヌ、スナノは見つかったか?
[台詞が被った]
だよな… まだ見つからないのか 川原くらいしか思い浮かばなくてさ…、
[その時、胸元のポケットが振動する。キリカからのメールだった。 ちょっとごめん、と断りを入れ、内容を確認し]
キリカちゃんからだった…、 スナノ、大学を、辞めさせられそうになってた、って…
[手許の端末>>368をキヌへ見せ、苦々しく眉間に皺を刻み。 咥えていた煙草を傍らの灰皿へ押し潰し、捻り込んだ。
丁度その頃、入れ違いになってしまったスナノが 青年の姿を探しにLANCERへ来ていたとは… 気づけぬままに]
(22) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
………。
[確かに多い。>>8 その中には自分も含まれそうなのだ。 大丈夫。今のところジロウは何も知らない模様。
早く長兄に連絡をしなければ。 手が焦る。]
俺、は……寂しい、けど。
もしかしたら、今日のご飯が、最後になるかも、だけど……
でも、忘れない、よ。ここの味、忘れない、から… 滝口さ、淹れる 珈琲の味、忘れない、よ……
[滝口が居なくなっても。この喫茶店がなくなってしまったとしても。
引き止めるでもなく。顔を上げて。 にぃかと笑って見せた。]
(23) 2013/10/26(Sat) 01時頃
|
|
ありがと、
[涙に濡れている目もきれいだったけど 整えられた後のきーちゃんの目も綺麗だった>>21 元々薄めの化粧でも時の顔が十分に可愛い彼女は 泣いてまつげが取れるなんて残念なことも起こらない。ああ、女神だ。
許されるなら赤みの残る目尻にキスをしたかったけど それをしてしまうと、彼女をつなぎ止めて離したくなくなってしまうから 離れていても応援すると、好きだと言ってくれた彼女の為にも、 それをしてはいけないと、揺れる欲望と恋心を胸にしまいこんで]
……
[あと何回こうやって手をつなぐことが許されるのだろう。 指先をきゅっと握られて、安堵に震えは収まった。 いつものように指を重ねあわせるまではしなかったけれど、 きーちゃんの滑らかで綺麗な手をちゃんと握り返す]
(24) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
―その日の夜―
「トトー! トトー!! 居たら返事して、お願いよ!」
[トトの姿を探す、母親と姉の姿が商店街に在った。 ココが母親の手を引いて交番に駆け込む。
半狂乱状態に陥った母親はトトの名前を繰り返す。
どうして、どうして。何処に行ってしまったの。]
(25) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
携帯…、何処に売ってるんだっけ…
[自分の携帯端末はネットで購入している為、何処で小売されているのか知らず。 キヌと二人向かい合って首を捻っている頃、チャコの声が響いた>>437]
……スナ、……
[また台詞が被ってしまったので、黙ってキヌに追従しておく。 声音は明るいものの、常よりも覇気の無いチャコに眸を瞬かせたものの]
――…、……家出、したのか 一日洗わないくらいでキノコは生えねェと思うけど
[多分、笑うべき箇所だった>>447 けれど、切迫している心境には、冗句と捉える事が出来なかったようで。 キヌが嗜めていたのを聞いて漸く、笑う場面だったと気づいたレベル>>455]
[チャコがキヌへと問い掛けるものは この街から出ていくなという、説得染みたものだったか。
大事な人。大切なもの。
別れ。永遠に続くもの。]
(26) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
[謝罪するように頭を下げながら、イヌカイの元へと戻ってくる。 気遣わしげな顔が嬉しかったけど、困った顔のままになってしまった。
珈琲とチーズケーキをトレイに乗せるころになっても、憂いは取れず。
それでもイヌカイに弱い笑みを向けて、テーブルへと彼を促してトレイを運んだ。 どうぞ、と手でケーキを示す。 濃厚な味のそれは、珈琲とよく合う]
(27) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
/* ん、よかった店長からだ。 監禁されちゃうかなー?わっくわっく← 普通に告白してくれたら多分受け入れてたんだろうな。。 まだホモじゃないけど。
(-8) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
[ココは知っていた。
この母親が、トトの方を愛している事を。
トトを通して父親を見ている。 狂おしい程の情愛から逃げた男の面影を求めている。]
(28) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
[ 大人って、全部捨てる事なの? ]
[チャコの言葉が、忘れようとしていた心に空洞を拡げる。 キヌも、この土地を離れようと―― そう、捨てようとしているのだ]
要らないものは、置いていく そうやって前へ進む人間は… 残されたものの哀しみなんて、解らないよな
[キヌを糾弾する心算は、なかった けれど… 今の自分の本心である事には違いない。
その時、再び端末が振動する。 『店の前でうろうろしてる前髪の長い人、スナノさんですよね?』 ご丁寧に写メ添付の、LANCERのスタッフからのものだった。]
――スナノ、…店に来てたみたいだ。 悪ィ、俺、戻ってみる
[キヌとチャコへ、挨拶もそこそこに片手を挙げて。 今来た道を走って戻った*]
(29) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
/* ずっと思ってた。チャコ可愛い……
(-9) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
― →大通り ―
[よし、と胸の内で自分に気合を入れて。
さぁ、何処にすなのんは居るのだろう。 土手を離れ商店街へ続く大通りを二人、並んで歩く]
携帯ショップに行ってみる? でも、もう結構時間たってるしなぁ……。
[ぐきゅう。 声に釣り合った大きな音で、腹の虫が鳴いた。 そう、俺は朝から何も食っていないのだった]
(30) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
ねえ、どうにもならない事じゃなくてさぁ 大事だったんでしょ? 大事なら、ちゃんと守らないと駄目じゃないの? 誰も守ってなんてくれないよ、絶対、 でも大丈夫、
(31) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
わたし、ちゃんと大事にするから! [笑った。ぞっとするほど、普通に。]
(-10) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
変?変かなぁ…変じゃないよ、カンザキセンセの方が変だよ。 どうにもならない事じゃないじゃん、 ここに居たらいいじゃん。 なんでどうにもならないの? おはなのおねえちゃんがそう思うだけでここに居られるのに。 [>>17 ねえ、ねえ、と詰め寄って。 こてん、と首を傾けて。
様子だけならまあ、腫れぼったい目も取れた付け睫毛も別にすれば、見れたものではあるだろうが。
彼女には、奇妙な様子にしか思えないだろう。]
(32) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
――…、スナ…、
[心ガ 悲鳴ヲ 上ゲテイル]
[空洞ガ 拡ガッテ]
[痛イ タスケテクレ]
(*1) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
トトが家に帰って来ないんです。
今日は便利屋の仕事は休みで。 朝から出かけたきりなんです。
携帯電話も圏外で。GPSも、反応がなくって。
[トトだけに持たされているGPS発信機。 何処にいるのか全く検討がつかない。
本籍。住居。生年月日。体格。着衣。
家出人捜索願に必要な情報を、母親に代わり巡査に話す。 心配そうにぎゅうと眉が寄る。]
(33) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
……店長?
[席に促されて見上げる顔は最初の笑顔の影はなくどこか元気が無さそうで。 そんな些細な表情の変化さえ感じ取れるほどに近くにいたのかと思うけれど、ただのバイト先の雇い主。]
いただきまーす。 しばらくこれも食べれないって思うとやっぱり、淋しいなあ。
[ひとりごちてチーズケーキにフォークを突き刺す。 ほろりと崩れるかけらもこぼさず口へ運びながら、視線はゆるりと店内を見回すように。 自分がいつもこの店で着ている制服が、店長自身によって汚されているなんてまるで考えもしない。]
(34) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
[今日はハンバーグと同じで出してもよさそうだと、珈琲を手早く準備する。>>19]
ありがとうございます。 僕が居なくなる前に後輩たちを鍛え上げておきますから、お店には今後も是非いらしてくださいね。
[笑ってみせてくれたスナノに、同じように笑い返して。 鉄板の上に焼き立てのハンバーグを乗せる。 たっぷりのデミソースをかけると、じゅっとソースの焼ける音と、食欲をそそる匂いが広がった。 珈琲と一緒に、スナノの座るテーブルにそれらを運ぶ。]
お待たせいたしました。
[荷物を汚さないように、鉄板とカップを並べる。]
(35) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
ーLANCERー
[ロッカールームに入った頃にはいつもの美容師寿葵に戻れていた。シザーバックを腰にかけてフロアに出る。休憩だろうか、雪斗の姿は見当たらなかった。]
いらっしゃいませ!
[いつもの笑顔といつもの接客。帰ってきたら今日は雪斗にカットの仕方を教えようとわくわくとした気持ちでフロアに出た**]
(36) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
[いつもと同じ。 ゆっくりと流れる時間。
時折小さな波はあっても、緩やかに、いつまでもこの場所だけは変わらないのだと思う。
それに安堵し、同時に、この場所を離れることを決めたことに寂寥感を抱えていた。**]
(37) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
/* スナノ→キリカ チハヤ→イヌカイ エイジ→マオ ジロ→ムラタ
ここまでは確定っぽいか? イヌカイのとこはもう秘話始まってるっぽいが>>34
(-11) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
ううん、どこから探そっか?
[これまでと異なる手の繋ぎ方>>24が、ふたりの関係性の変化を示している。 胸が痛んだけれど、きっと群青も同じ痛みを感じてくれているのだと思えば耐えることが出来た。自惚れでも構わない。一緒に痛くなりたい、できるなら同じ強さで。それだけで、生きていけるから。]
さっき、真緒さんのところの喫茶店にいたんだけど、そこにはいなかったんだ。 だから他のところにいるのかも。
[砂之が今、そこにいるとも知らず、記憶を頼りに土手を登って行く。 自身より大きな手の温もりに震える心臓を宥めながら、まずは商店街に行こうと提案してみた。]
2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
/* チャコはコトブキ‥だよな? 流れを見てるとキヌっぽくもあるんだが。
ユキト→キヌじゃないのかな ユキト→コトブキ?
どっちもありえそうか?
(-12) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
―現在:喫茶店―
もちろん覚えてるさ。 僕は君たち3人をために描いたんだから……――。
[>>19 1人でも欠けては『TRANSIT』ではなくなる。 コンビニ袋を抱き締める砂之を、どこか懐かしむようにさえ見える目で見つめる。]
どうしても……――、行ってしまうんですね。
[>>16 困ったような微笑みが、まるで先ほど別れた人物のそれと重なるようで。 それでもそれ以上、説得する言葉も権利もない身分は彼の選んだ道を、事実として認めるしか出来ない。]
なんだか君まで、どこかに行っちゃうみたいだね。
[>>23 新しい携帯を広げている砂之に、こちらはもう責めるではなく。 諦めたように悲しげな視線を送り。]
(38) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
「最近出るっていう痴漢に、誘拐されたのかも知れないわ……。
ねぇぇ、お願いよ、お巡りさん。 早く、早くあの子を探して……」
[顔を覆い、泣き崩れる母親。 家出をするような子じゃないから。
そんな子じゃないから。]
(39) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
― 少し前 ― あれ?雪ちゃんとなんとかちゃんがキ…って何か言ってたけど… キノコじゃないって話は聞いたんだよ。 でも何か落ち込んでたから、大事にしてあげて。 [>>26 いえ、家出かどうかは分かりません。それを付け加え忘れたのはご愛嬌。]
一人って、ずっと寂しい事よ。 ふふ、ゆっきーはわたしの味方? [>>29なんだ、てっきり参加してくれると思ったのにー、等と冗談のような言葉が続き。]
ばいばい。
また ね。 [これは今生の別れではないから。*]
(40) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
[それは少し前のこと。 >>22大学を止めさせられそうになっていた、と。 それは酷い行為だろう。家族が、子供から奪う自由は。
それがどんなに重いことか、知りもしないで]
……っ
[刺さる。>>29 違うと、そんなつもりはないと、言おうとしたところで。]
…楪子、さん……?
[その、笑みの理由はなに。 どうしていきなり、そんなに普通に。]
……なんで、って。 家が、決めたこと、やから…
[詰め寄られて後ずさるのは無意識のこと。 変だ。奇妙だとも言い表せる彼女の行動に、ぞっとした。 頭の片隅で、「おはなのおねえちゃん」という呼び名が引っかかりながら**]
(41) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 01時半頃
華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
― 大通り ―
ううん、どこから探そっか?
[これまでと異なる手の繋ぎ方>>24が、ふたりの関係性の変化を示している。 胸が痛んだけれど、きっと群青も同じ痛みを感じてくれているのだと思えば耐えることが出来た。自惚れでも構わない。一緒に痛くなりたい、できるなら同じ強さで。それだけで、生きていけるから。]
うーん、もう買って、別の場所に移動してるかも――、
[でも、と告げようとした声を、それより大きな音が遮った。吃驚して群青を見上げると、耐えきれず吹き出す羽目になった。]
(42) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
っぷ、ふふ、探すついでにご飯食べようか。 真緒さんのところ行く?
[先程まで喫茶店にいたから、そこにはいないだろう、と続けるつもりだったのだけれど、少しくらい、寄り道してもいいだろう。少しくらい、ふたりの時間を噛みしめてもいいだろう。 言い訳染みた言葉を心の中で呟いて、繋いだ手をバッグへ近づけて、キャンディを取り出す。]
とりあえず、辿り着くまではこれで我慢してね。
[器用に片手で包装を剥がすと、繋いでいない方の手で飴玉を抓んで、群青の口元へと運んだ。 彼の同意が得られれば、喫茶店へ向かって歩き出す。]
(43) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
・・・いてっ
[ふと自分の右足に違和感を覚えた。 小石が素足のままの足裏を傷つけ、血も滲む]
………あ。わすれてた
[俺の靴、右だけ行方不明になってたんだった]
靴屋寄っていい?
[靴を探すにも素足ではまずかろうと]
(44) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
ねぇ、熊谷さん。
[ココの母親を見る目は冷たい。]
今の話を聞いて、家出だと思う? それとも、誘拐??
(*2) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
ごめんね。
トトは帰りが遅くなるだけなんだよ。
でも、お母さん、これっぽっちも聞いてくれないから……。
[熊谷にだけ聞こえるよう、確認の為に書類を覗き込みながら囁いて。]
(*3) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
/* 幼稚園の頃のあれそれがキヌちゃんなのか・・・!
ということは、 ユキト→コトブキ スナノ→キリカ クマガイ→グンジ チャコ→キヌ チハヤ→イヌカイ ジロ→ムラタ
こうだな!
早速千早さんが裏で何かしたみたいだし、今から秘話見るのが楽しみ!
(-13) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
―現在:喫茶店―
[せっかく帰って来たこの街は。 みんな、みんな――誰かを置き去りにして出て行ってしまうのだ。
もう、子供の頃とは違うのだ。
人も商店街も、みんな歳を取る。
受け入れなくてはならないのだ、これが現実なのだと。]
それでもやっぱり…まおさんの煎れた珈琲には、きっと叶わないと、僕は思うな――。 きっとこの味だって、どこか変わってしまう気がする。
…今日も美味しかったです、ごちそうさまでした。
[この店に漂う空気も又、この味を構成していると思っている。 いつもいる人間がいない。 それだけで今までの雰囲気は案外簡単に変わってしまうものだ。非難めいた視線はすぐに隠し。 時間をかけてゆっくりとビーフシチューを堪能し終えれば。会計を済まして店を出る時には、いつもの笑顔。*]
(45) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
探してる振り、してくれるだけで良いんだ。
それでお母さん、安心すると思うから。
……おねがい。
[下から顔を覗き込み、うるうると瞳を潤ませて お願いと頼み込む。
因みに、このポーズは某雑誌の特集『気になる男子もこれでイチコロ!』で寿楪子が取っていたポーズだ。
モデルが違っても通用するかは判らない。]
(*4) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
― 駐在所・夜 ―
トトくんが?
[その夜、駐在所で勤務していた長躯が確認の色を乗せて、問い返した。 取り乱す母親に椅子を薦め、まずは落ち着いて。と冷静に言葉を掛けながら、事情を聞く。
乃木坂トト、年は姉のココと同じ18歳。 商店街の外れで若いながら、便利屋を経営している二人のことは当然知っていた。
話を聞けば、少し気が弱くて、それでも何時もココの後をついて回っていた少年が帰ってこないらしい。 まだ未成年ながら、半ば自立している少年だ。 彼女の話を親身に聞きながらも、18を過ぎた我が子にGPSまで持たせる過保護さに、沈黙を挟み。
彼らがもう10年も若ければ大事件である、間違いなく県警に連絡を入れただろう。 しかし、18歳の少年が日が暮れて帰らないからと言う理由で、昨今の警察は動きはしない]
――…分かりました。近隣の交番に連絡を入れます。 商店街に幾つか設置されている防犯カメラも確認しますので、連絡をお待ち下さい。
[気遣うように言葉を掛けながらも、一つ胸に生まれた違和感が消せない。 傍らの、トトと良く似た面差しのココを見やり]
(46) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
[何故、母親は、何時も一緒に居る姉に問わないのだろう。]
(*5) 2013/10/26(Sat) 01時半頃
|
|
いいね、賛成!
飯屋にすなのん居るかもしんね――…て、 マオ? それえーきちの言ってたマオちゃんって娘?
[>>43 食事の誘いには是非もなしと喜んで。 カフェバーに行くのも良いが、この道からは少し遠い。 しかしマオ、という響きに目を瞬かせる。]
あ、 ……はは、あ~ん。
[口元へと伸ばされた指。丸い橙色の飴を運ばれれば舌で掬う。 こうしていると、まるで交際が続いてるような気分に浸ってしまう。 そうだ、せめて今日くらいは。神様も許してくれるだろう]
そこの靴屋でサンダル買ってくるっ
[喫茶店の手前、きーちゃんの手をそっと離し、 靴屋の自動ドアまでケンケン歩きで向かい、店内に入った所で両足で歩く]
(47) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
[その後、母親の様子が落ち着くまで此処に居た方が良いと諭され、暫く交番に留まる事に。
もう18歳なのに。
子供の時分と変わらず駄菓子を差し出され、わーいと喜んで受け取ってしまった。]**
(48) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
[当たり前にあると思っているものは、意外と気づかないものだ。群青>>44の声に視線を向けると、彼の足から血が滲んでいた。 慌てて先程買ったフェイスタオルを、足に巻くようにと差し出す。]
ごめんね、気づかなくて……。 うん、そっちから行こう。
[彼が足を覆うことが出来たなら、負担のない道を選んで靴屋に向かった。]
2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
/* はつげんまえにりろーど・・・!
(-14) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
/* >>*1 雪ちゃんっ!(ブワッ
(-15) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
/*
相手が雪斗ならもう老女とのあれそれ発見しちゃっておっけだけどチャコならそういうわけにもいかんなと思って回収しなかったが
これはゆっきーかな?
(-16) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
[当たり前にあると思っているものは、意外と気づかないものだ。群青>>44の声に視線を向けると、彼の足から血が滲んでいた。]
ごめんね、気付かなくて……。 うん、待ってる。
[靴屋に向かう群青の背を見送って、ぽつりと呟いた。]
群青、真緒さん知らないのかな?
[まぁ、会えば分かるだろう。そう考えて、特に言及はしなかった。]
(49) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
―喫茶店:外へとつづく階段で―
(あなたは…、あなたがいなくなって傷つく人がいることを、知るべきだ――。)
[階段を一段一段、踏みしめるように下りながら。 小さく呟いた言葉は真緒に向けたものか、あるいは――。]
(*6) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
/* ちなみに友人は小学校にランドセルを忘れてきたことがあります 数人と一緒に登校したのに、誰も気づかなかったんだって
(-17) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
[そうだね、さみしいよね。 眉を下げて、自分もだというように頷いてから、コトブキたちのテーブルの後片付けに入る。 テーブルの物を片付けて、ごみを拾って、テーブルを拭いて。
ちらりと、横目で、フォークが口に運ばれる様子を見ながら、あれを食べたら彼は帰ってしまうのだと、思うと。 なんだか、無性にさみしくて。 もう少し、もう少しだけ、ここに居てくれないかと。
思って、咄嗟に嘘を伝票の裏に書いていた]
“最近、変な人に付きまとわれてるみたいなんだ” “まことくんは、変わったことはない?”
[なんて、小さな嘘]
(50) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
― LANCER ―
[駆け足で店に戻り、画像に映っていた店の外へと視線を馳せる。 矢張り、既にスナノの姿は無かった。 深く溜息を逃し、店に戻る。 普段通りの明るい声音で客と談笑する寿へ、消沈した面持ちで会釈した。
諦め切れず、店内のスタッフへ詰め寄り状況を耳にする。
そわそわとした様子で中を窺っていたこと。 その時は寿も店におらず、スナノが声を掛けられるような 馴染みのスタッフは居なかった事。
チャコの言葉を勘違いして受け取っていた>>40所為もあり スナノは家出したのだと思い込んでいた為… 余計に不安に駆られて]
――マジかよ……、
[タイミングの悪さに、絶望する他無かった]
(51) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
[トトが、トトが、と重ねるばかりで、全容は掴みきれない。 錯乱して、騒ぎを起こされればミイラ取りがなんとやらだ。
そんな風に瞳を眇めた時、ココの囁きが聞こえた>>*4]
――…流石に、いつもの時間に家に帰らないだけでは、 俺が徹夜する程度しか動けないよ。
[ごめんな、と片目を瞑って見せながら。 まだ学生なら動いたかもしれないが、生憎、夜の闇が蠢く煌びやかな繁華街があるような都会ではない。 そして、やはり、姉は知っているのだ。と彼女等の複雑な家庭事情を察し、浅く頷いた。
年齢とトトの人となりもあるが、取り乱す母親に必要なのは、 児童相談所ではないだろうか。と脳裏に過ぎった為でもあった]
(*7) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
/* えーい。イヌカイ[[who]]
(-18) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
/* 展開を均すために一旦停滞した発言を落として足踏み グンジが引っ張ってくれるロールなので、とても動きやすいのです
(-19) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
― 現在 ― 家が決めたらどうして帰らなきゃいけないの? ねえ、どうして? [後ずさるその一歩ごとに、近寄った。>>41
傍目、何も知らぬ人から見れば、ただ近寄っているようにしか見えぬそれ。
盲信的であった性質。 園児の頃からずっと、自身の英雄を目に灯し 節制を自ら課して皆に羨まれるようにキレイになった。 そして、それを何時まででも続けられるような、過剰さ。]
大丈夫、センセが考え直してくれたら、 兄ちゃんもマオちゃんも考え直してくれる。 ぜったいそう。 [にこりと笑った。**]
(52) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
だから、みんな一緒だよ!
(-20) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
― 靴屋 ―
これくださいなー
[オレンジのゴム製クロッグサンダル。 別になんでもいいやと思いつつも、やっぱりオレンジを選んでしまう。 左のシューズをサンダルの入っていた箱に入れて貰う]
ああー、もうアレでてこねぇかなあ。 TAROとお揃いのスニーカーだったのに…… くっそぉ、俺の12500円が……
[わずかな望みにかけて、あとで交番に寄ってみようと思いつつ。 それよりも兄にメールでもしてみた方が早いかもしれないが*]
(53) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 02時頃
モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 02時頃
|
/* 私も交番って書いちゃった(ふるえごえ
(-21) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
/*
結局ホモか!!!!←
(-22) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
/* お?チャコ→キヌっぽい?
(-23) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
/*
美容師になった理由とこの口調の理由チャコよりに考えてたからどうすっかな。
でも最初は男におねぇがストーキングされるていで考えたキャラだから嬉しいんだけどねwwww
(-24) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
[母親はしきりに弟の心配ばかりしている。 そんな彼女を安心させるために、近隣交番に電話も入れてみたが、梨の礫だ。 気にしておくよ、とは言われるものの、次々やってくる台風に備えて、大きな交番の殆どは消防団を手伝いに出払っている。
カチャン、と受話器を置くと、先ほどまでのやり取りの片鱗を見せず「協力して下さるそうです、御安心下さい」と母親に向けて微笑んだ。
チラ、と一度だけ、駄菓子に懐くココを盗み見て*]
(54) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
[どうして――2人は手を、繋いでいるの?
何気なく見た窓の外の光景に。>>47 ひくりと頬が引き攣った。]
(55) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
えぇっ、マオちゃんってタッキーのことだったの!?
― 喫茶店 ―
[そして再び手を繋ぎ、きーちゃんに案内された先は>>49。 靴屋のすぐ隣の喫茶店へ連れて来られて、目を丸くする]
ええー…ぜってぇ女だと思ってた… タッキーってそんな可愛い系の名前だったのか‥
[イメージとなんか違うなあ、とぼやきながら。 ドアを抜けて店内へと入り込む]
(56) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
[コーヒーも冷めないうちにとフォークとカップを交互に、行き来して両方の味を堪能し。 濃厚なのにくどくなくもう一つでも二つでも食べられそうな気がする。
昔まだ店長の表情を読みきれない頃よくあった文字での意思表示。]
変な人、ですか? 俺は別に……無いと思いますけど。
店長、ファンが多いからなあ。
[思わぬ言葉を見て>>50驚きに顔を上げるとフォークを置いて。 ささやかな嘘も、疑うことはなく。]
気配とかですか?それとも声をかけられたり?
(57) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
― 喫茶店 ―
群青、知らなかったの?
[驚く群青>>56にくすくすと笑って、女の子じゃなくて残念だったね、なんて意地悪を。 本当に以前に戻ったようで浮かれていたから、いや、そうでなくとも、砂之>>55の視線には気づかなかっただろう。]
こんにちはー。 さっきのミートスパ、残ってますか?
[真緒の姿を探して声をかける。 他に知り合いの姿は見当たらないようだった――当然、砂之の姿も。]
(58) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
/* 現時間って何時なんだろう…?
(-25) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
/* 地震ながいこあい
(-26) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
[紙のように色を失った表情を隠すよう、無言でロッカーのある更衣室へ。 壁に背を預け、端末を操作する。
少しぼやけたスナノの映り込んだ画像を見遣る。 何処か淋しそうに――尤も、長い前髪の所為で目許は映っていない―― 見えるスナノの表情に、胸の奥がひりひりと痛んだ。
これ以上、何も失いたくはない。 自分の最後の砦で、絆で、宝物である 『TRANSIT』を取り上げられてしまったら――
そしてきっと今、スナノもまた同じ気持ちなのであろうと、 彼の心情を勝手に重ねる]
(59) 2013/10/26(Sat) 02時頃
|
|
[何とか現在地を特定出来そうな情報は無いか、 ふと、思い立って匿名掲示板の頁を開いた。
ライヴ前になるとファン達がこぞって 「あの曲やって!」「チケット手売りしたよ!」「対バンも最高なバンドだよ」 なんて情報を交換する場所だ。
時折グンジを何処で見ただとか、スナノ作のケーキ屋音源入手!だとか 少々マニアックな内容も、真偽ごちゃまぜで並んでいる。
けれど、今のスレッドは明らかに空気が違った。]
――…っ、なんだ、これ…
[匿名の掲示板故、アンチの意見も時々沸く。 けれど最新のスレッドの内容は明らかにスナノを個人攻撃する内容ばかりで]
(60) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
やー、流石に下の名前交換するような仲じゃねぇから…。
[きーちゃん以外の娘に興味ねぇよ、と言いかけた口を閉じた>>58。 以前握手を求められた女の子店員の姿はそこにあったか。 やぁ!と元気よく片手を上げておく] 俺、オムライス食いたいっす。 あとアメリカン。
あー、タッキ…いや滝口店長ごめんなさい うちの限定ケーキ持ってこれなかったや
[後で取りに行ってもいいかなあ、なんて思いつつ。 きーちゃんの隣にいつもの様に座ってしまう。 今日だけはせめて、付き合ってた頃と同じように―― ]
オムライスにハート描いてよ、きーちゃん。
[なんて、いつも頼んでた贅沢なことまでお願いしてしまう]
(61) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
/* オムライスにハート・・・だと・・・? とことんいちゃいちゃしてやろうじゃないかー!(•̀ᴗ•́)و
(-27) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
/* 俺、群ちゃんが靴屋に行くから 「よし、今だ! 今のうちに行け!」というサインだとばかりwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いや、そうでもなくても逃げてたけどね。
(-28) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
/* 一応確認ですが、仮決のままで問題なさそうですかね? 問題なさそうなら、クマガイはグングン本決定で参りますねー。
(*8) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
/* みんな地震大丈夫かなあ
(-29) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
/*こちらは仮決定どおりでOKです。
(*9) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
――死ねよ……!
[スナノの優しい歌詞は、胸にすっと溶け込む最高の詞だと思っていた。 グンジのハイトーンは綺麗だが喉を痛め易いから、無理させぬよう わざとその域を避けて曲を書いている事を知っている。 自分はリズムを保つのは得意だが、リードを取れるような 多彩なラインは描けない無個性な人間と自覚している。
何よりも――]
スナがギターじゃなかったら、『TRANSIT』じゃねェんだよ!!
[何処に向けて良いか解らぬ憤りを壁へとぶつける。 拳に、血が滲んだ。 心と同じくらい、頭が、痛い。 蟀谷に指を添えて暫し考え込んだ。
スナノの音楽活動を快く思っていないらしきスナノ兄、 急に湧いた匿名掲示板のアンチ派。
その予感が過ぎったのは、スナノ兄が以前、 自らバンドの広報に携ってくれていた記憶があったからで]
――…、……あいつ…、
[ギリ、奥歯を噛み締め顔を歪める。 バンドのHPの内容まで書き換えられていたことに、気づく]
(62) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
/* 此方もブキさんで問題なく。 というかチャコちゃん次第です。
(*10) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
私もいつもは店長さんだけどね。 大学の女の子たちとかは、真緒ちゃーんなんて呼んでたりするんだよー。
[女性店員がいれば、その視線が僅かに突き刺さったかもしれない。けれどその棘のような痛みよりずっと苦しいことを知っているから、何も苦にならない。 いつものように隣に座って、群青>>61はいつものメニューを頼む。 先程作ったミートスパは残っていたとしても、既に伸びているだろう。僅か悩んだ後、グラタンと紅茶を注文した。]
んー? ……うん、いいよ。
[今だけ、今だけ。呪文のように繰り返して、仄かに赤い目尻に寂しさと喜びを滲ませながら頷く。 真緒か店員が料理を持って来れば、ケチャップを手に取り、ハートを描いた。
最初に群青がこれを強請ってきた時は、純粋だなーと恥ずかしくなったものだが、今ではもうこれをやらなければ物足りない程になっている。 初めての時は綺麗に描けなくて、歪なハートが出来上がることもあった。それでも嬉しそうに食べてくれる群青の姿が見たくて、家でこっそり練習したのことは、誰にも教えていない秘密だ。
大きなハートの中に「ぐんじ」と描けば、逆さにしていたケチャップを元に戻す。]
今日は特別バージョン、ね?
[照れたようにはにかんで、そっと首を傾げた。]
(63) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
/* こめかみ!いっこかしこくなった°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
雪斗くんがかっこいいよー 砂之くんが可愛いよー 群青大好きだよー 三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )
(-30) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
/* 秘話こないと不安だなあ…。 予想と違うのか?
(-31) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
/* 投げるに投げれへんねや……。 あと兄貴地震大丈夫だろーか
(-32) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
/* じゃあ、一応チャコちゃんの感触聞いてから秘話に行こうかな。 ジロさんは行ってしまってもきっと大丈夫。
と言うわけで、おやすみなさい。 明日には村の本来の時間軸に追いついてみせる…!
(*11) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
/* 表ではキリカちゃんとグンジくんがピュアラブラブな青春を繰り広げてるなぁー。かわいい☆
(-33) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
……――
[鼻歌を歌いながら。 青年は何の変わりもなく、業務をこなしていた**]
(64) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
―少し前―
その節は、本当に、 あの、お世話に… なり まし
[ジロウに対する言はまだぎこちなく。 アトリエに遊びに行っても、滝口程慣れていない。>>38]
びっちり、鍛えておいて 下さい、ね。 うん。来―――たい、よ。
[この喫茶店にまた来たい。また、此処で曲を作りたい。 返って来た笑顔を見て、兄の説得を頑張ろうと決意を固める。>>55
ペン型から手帳サイズのタブレット型に変えた携帯電話。 起動音は静か。携帯会社のサイトで再登録して居ないせいで、電話帳は真っ白。
けれど、覚えている番号が幾つかある。
ソースの焼けるいつもの音。いつもの匂い。>>35 今日はやけにお腹が正直で。ぐぅぅと恥ずかしくも鳴ってしまった。]
良い、匂い……。
(65) 2013/10/26(Sat) 02時半頃
|
|
良い、匂い……。
[ハンバーグを一欠片。切り分けたものを頬張る。 美味しい。美味しくて、頬に手を添えた。]
……あ、の ジロウ、さ。 滝口、さ ん。
[先程の悲しげな視線には何も答えられなかったが、 デミグラスソースと肉汁のハーモニーに心が温まったせいだろう。
ぽつりぽつりと言葉を落とす。]
俺、大学も、バンドも 辞め…… 兄の会社、働けって 遠くに
行けって 言われて……
でも、まだ決まってない、から。俺、嫌だって…言う、から…
[誰かを置き去りにして―――出て行きたくない。]
(66) 2013/10/26(Sat) 03時頃
|
|
/* ああそうか、今日から秘話……(ワスレテタ ん、ジローさんは大丈夫と俺も思う 俺ももうちょいしたら… クマ兄さんも、みんなもおやすみ!
(*12) 2013/10/26(Sat) 03時頃
|
|
へぇー…。俺、男らしい名前で良かったわ……
[>>63 さりげなくものすごい失礼なことを口走っている。 だがこの見てくれで女と間違えられる名前を付けられていたら、 一生かけて親に激怒プンプン丸するしかない]
ははっ、やった!
[承諾を受ければ嬉しそうに歯を見せて笑った。 暫く雑談に華を咲かせた後、運ばれてきた料理を前に、 きーちゃんのケチャップがハートを書けば、それを愛しそうに見守る]
!
[さらに名前まで入れられれば、お前は小学生かというノリで 万歳三唱してしまうのも致し方なし。一緒にいる人が恥ずかしいレベル]
じゃあっ俺も俺もっ
[ミートスパを食べたがっていたのなら、と。 きーちゃんのグラタンに、ケチャップでハートを描いた。 ハート……うん、これはハートだ!というほど歪な出来栄え。 こいつに歌以外の才能は一切存在しない。]
(67) 2013/10/26(Sat) 03時頃
|
|
/* かわ かわ・・・! 全力で地雷を踏み付けるのも、いちゃいちゃするのも楽しい°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° ちょっと照れすぎて埋まりそうだけど楽しい!!!
(-34) 2013/10/26(Sat) 03時頃
|
|
うぅん…名前書くにはワクの中が狭すぎるなあ、 俺もきーちゃんに“トクベツ”したかったのに
[口先を尖らせて、残念そうに目を伏せた]
きーちゃんがハート描いてくれると、 オムライスが100倍旨く食えるんだよなぁ、へへへへ
[にゃーと頬の筋肉が伸びて、細まった瞳も線と変わる。 それはそれは幸せそうな様子でオムライスに舌づつみを打ち。
腹が膨れたところで、再びすなのんを探しに出かけるが 母親に帰って来いと言われて仕方なくきーちゃんと別れた。
真樹兄が母親に、上京の誘い話をしたらしい**]
(68) 2013/10/26(Sat) 03時頃
|
|
[温かいうちに。まずはブラックで珈琲を飲む。 角砂糖とミルクを垂らし。
あぁ、本当に。 どれだけ後輩を鍛えても。
全く同じ味は再現出来ないのだろう。>>45
窓から群青と雨谷の姿を見つけたのは、ジロウが去って暫くの事か。
手を離した群青が離れ、喫茶店の前で雨谷が待つ。 それは、つまり―――]
滝口、さんっ
トイレ、貸してっ
もし聞かれても 帰ったこと して!
[よもや自分が探されているとは思いもよらず。 ギターケースもコンビニ袋も全部抱えてトイレに篭った。鍵をかけ、便器の蓋に座り込んだ。
暫く占拠する事になるが、仕方がない。]
(69) 2013/10/26(Sat) 03時頃
|
|
[扉越しに声が聞こえて来る。 惚気話の時以上の、群青の声がする。
ハートを描いて。
特別バージョン。
―――あぁ、そうか。 だから、群ちゃんは俺を嫌いになったんだ。
だから、要らないって、決めたんだ。 膝を抱える。背を丸めて、ぎゅううと縮こまる。
ダンゴムシになりたい。]
(70) 2013/10/26(Sat) 03時頃
|
|
―少し前・喫茶店―
そっか、まだ決まってるわけじゃないんだね。
[>>63 礼を述べる青年には柔らかく微笑みを返し。]
うん、それがいい。…自分の意志はしっかり貫くんだよ。
[>>66 砂之の口にした一番最後に言葉には、ゆっくりと頷き。 期待込めた眼差しを向けた。]
後悔しないように――……ね。
[店を出る前。砂之にだけ聞こえるようにささやいた。*]
(71) 2013/10/26(Sat) 03時頃
|
|
………あの、滝口さん。
珈琲お代わり、くださ…い。
[群青と雨谷の去った後、スナノはトイレ立て篭りを止めて出てきた。ソファに倒れこむ様に座り、ギターケースを抱える。
店を出て、家に戻って。 ぼんやりと携帯電話を見て。
指がタップする番号は―――]**
(72) 2013/10/26(Sat) 03時頃
|
|
/* かなりはーとを抉り抉られつつ、仮決定のままキリカちゃんになりそうです…。
寝た方おやすみなさいっ
(*13) 2013/10/26(Sat) 03時頃
|
|
[ブラウザは再び匿名掲示板のTRANSITのスレッドを開いた。 画面の上を滑る指先が、文字を綴っていく]
『捨てさせない』 『奪わせない』 『忘れさせない』 『逃がさない』
『逃がしはしない』 『逃がしはしない』 『逃がしはしない』
『決して』
[それはスナノやグンジに対してだけでなく スナノの兄に対してだけでもなく。
自分から離れていくすべての者達に対しての、 呪詛染みた言葉の数々だった*]
(73) 2013/10/26(Sat) 03時頃
|
|
雪ちゃん、雪ちゃん……
[知らない番号からの電話に、果たして雪斗が出てくれるか判らない。それでも、覚えている雪斗の携帯へと電話をかけ。]
ごめ、なさ…
(*14) 2013/10/26(Sat) 03時頃
|
|
/* 寝た方々おやすみなさい。 そして応援ありがとうございます! このままカズ兄にアタックしたいと思います。
(*15) 2013/10/26(Sat) 03時頃
|
|
/* [スナノの頭を撫でつつ。] 表1ロール落として、僕も寝ます。 おやすみなさい**
(*16) 2013/10/26(Sat) 03時頃
|
|
[呪詛染みた言葉を送信して暫く後、端末が振動した。
知らない電話番号だった。 けれど――
携帯を水没させた仲間の顔が、脳裏を過ぎる]
――もしもし、……スナ?
……なに謝ってるんだ、バカ…
(*17) 2013/10/26(Sat) 03時半頃
|
|
俺、頑張る から
もっともっと、がんばる、から…… 2人に追いつくよう、勉強だって、もっと…
だから、 俺のこ、と、
―――捨て、ないで
[ぽろぽろと大粒の涙が溢れた。 それでも、拡がった空洞は満たされない。]**
(*18) 2013/10/26(Sat) 03時半頃
|
|
こら、そういうこと言わないの。
[真緒と目が合えば申し訳なさそうに会釈をするも、群青>>67にかける声は柔らかい。 彼の視線が注がれているのを感じれば、僅かに指先が震えたが、それでもなかなかの出来だったのではないだろうか。]
わ……。
[大袈裟な程に喜ぶ群青に、恥ずかしそうに頬を染めながらも、どうしてもそれを諌めることが出来ない。今日だけなのだ。もしかしたらこれが、最後の。そう思えば思う程愛しさは募り、彼がグラタンにハートを描く様子を穏やかな瞳で見つめる。今この瞬間を切り取って、保存できればいいのにと思ったのは、これが初めてだった。]
気持ちだけでも十分嬉しいよ。 ありがとう、群青。
[大好きなオレンジを撫でて微笑む。口には出さなかったけれど、群青>>68と同じように、これまで食べたどのグラタンよりも美味しく感じられた。]
(74) 2013/10/26(Sat) 03時半頃
|
|
[食事を終えると、再び砂之の捜索を始める。しかし群青のお母さんから呼び出しがあったようで、逢瀬は突然終わりを迎えた。]
また、ね。 また一緒に……一緒に、遊ぼう?
[本当はもう二度と会わない方がいいのかもしれない。その方がきっと、これ以上募る想いに身を焦がさずに済むのだから。けれど傍にいられる限り、彼の姿を見ていたいと思った。 別れは遠くない内に訪れる。だからどうか、それまでは。
群青と別れた後、砂之探しを再開しようと商店街の案内図の前に立つ。 ふ、と。腕にかけたままの青空の傘に気づき、群青に渡せば良かったな、と思った。 別れを告げられたあの日、群青にプレゼントするはずだったもの。今は自身の心の支えになっている傘。 柄を持ち上げると、愛しそうにそっと、唇を落とした*]
(75) 2013/10/26(Sat) 03時半頃
|
|
/* すなあああああああああああ
うううかわいい←
(-35) 2013/10/26(Sat) 03時半頃
|
|
― 回想/大学保健室 ―
[砂之>>0の問いにはただ、曖昧に笑うだけだった。]
うん、別れた、よ? だから、失くさなきゃいけないんだ。
[それだけ、それだけを告げて後は沈黙を返す。群青を悪く言うつもりはなかったし、これ以上話すと涙が零れてしまいそうだったから。]
うん、頑張って。応援してるね。
[決して、砂之の曲が嫌いな訳ではない。もちろん好きだ。ただ砂之よりも大きな存在が胸を占めており、好きになる理由を埋め尽くしている。ただ、それだけのこと。 砂之>>6の決意に微笑み、彼の幸福をまるで他人事のように祈った**]
(76) 2013/10/26(Sat) 03時半頃
|
|
/* 雪ちゃんが個室に篭って30分サービスしてたので、
スナノはトイレという個室に一人で篭って、30分(多分)耐久なのですよ……wwwww
(-36) 2013/10/26(Sat) 03時半頃
|
|
捨てる訳がないだろ、………
お前や、グンが居なかったら駄目、なんだ
居なかったら、俺、は 、
[軋んだ心が悲鳴を上げる。
もう限界なんだ、スナ。 でもまだ堪えるから、俺は俺でありたい、から
だから、]
(*19) 2013/10/26(Sat) 03時半頃
|
|
[壁面に背中を預けたまま、ずず、と座り込む。
不意に掛かってきた電話は電波の所為か、そこで途切れた。
血の滲んだ拳を握り締めたまま、暫し床で*蹲っていた*]
(77) 2013/10/26(Sat) 03時半頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 03時半頃
|
>>76 え、あ、好き??
「決して嘘ではない。真実でもないけれど。」>>334 ってあるから、あるからー!
ちくせう、どうせ群ちゃんが歌う曲なら何でも良いんだろ!って SUN値削られて、そう思ったのにwwwww
(-37) 2013/10/26(Sat) 03時半頃
|
|
/* >>*16 わぁ、ありがとう、ジロさんっ
雪ちゃんと電話! わぁ!
雪ちゃん群ちゃん、言い過ぎじゃないだろうか。 平気かな…。
(-38) 2013/10/26(Sat) 03時半頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 03時半頃
|
――逃げないで くれ
[呪詛と同じ意味をもつ言葉は、彼に届いたか*解らずに*]
(*20) 2013/10/26(Sat) 03時半頃
|
|
―現在・橋―
[台風のせいで濁りきった川の流れを橋の上から見下ろす。まだ、小学生になったばかりの頃。 この川に落ちた自分を命がけで救ってくれた彼は、その事を覚えているだろうか。兄弟のいない自分にとって、彼はまさに兄のようであり。憧れの人であり――。
幼い頃の約束を忘れた事は一度たりともない。 学年が上がって思春期を迎えても、女の子に興味が持てなかった。 外見が可愛いと思っても、ただそれだけ。 むしろ女性が持つ特有の狡猾さを見つける度に、暗澹たる思いが積み上がっていった。]
……こんな女のどこがいい――?
[ポケットの中を探り、取り出した写真は彼の大好きな黒髪の少女。 アイスピックか千枚通しで執拗に突いたか、無数の穴がいたそれは顔や胸など特定の部分に集中している。 半分に引き裂き、更に裂いて――小さく小さく、もはや何が映っていたのかわからない程の紙屑と化したそれを川面へとばらまいた。]
女なんかに…、取られてたまるか……――。
[『結婚して生活していくにはお金がいる』、『それから誰にも文句の言われない立場』も。 2人で生活して行くための答えはじつに簡単明瞭。 だから必死だった。 皆同じ年齢の子供と一律にしか進めない学校になどにいられず渡米し、可能な限り飛び級を繰り返した。
早く大人になるために――。
生き急ぐように生活している中、友人達と資金を出し合い開いたNYの個展で、画廊主に認められたのは本当に運が良かったとしか言いようがない。]
誰にも渡さない、絶対に……。
[時間がない。来月には行くと言っていた。 何事も無かった顔を作り、欄干から身体を離して歩き出す。**]
(78) 2013/10/26(Sat) 04時頃
|
|
/* Q:ユキトなんでいきなり熟女とのエロ醸し出したん…? A:童貞じゃないってアピりたかった( というか今後のスケジュール的に、エチ慣れした男子にしておかないとおかしいよね、っていう意味合いと、ユキト(や親)も黒い部分を持っているのだと表現したかった、という
生々しく表現しても良かったのですが時間ががが
(-40) 2013/10/26(Sat) 04時頃
|
|
/* ジローさん、かっけえ…
バンドマン村もいいな パンク、メタル、グラム、プログレ、メロコア、インダストリアル とか陣営とグループを分けて戦うロック村…
うん、寝るか。
(-41) 2013/10/26(Sat) 04時半頃
|
|
/* あばばばば、すいません寝てしまっていた… きぬちゃん的にはゆっきーがよかったのかな、とは感じましたが、全力逃亡でもないあたり大丈夫ですよーって意味かな、ととっております。 チャコ的にも問題ないですー!
(*21) 2013/10/26(Sat) 07時頃
|
|
[まだ雪斗が帰ってくる前、上機嫌でフロアで仕事をしていた男の気分はある出来事で急降下した。
『雪斗』『常連の女性』『トイレ』
一瞬で回復してきた心が崩れさっていくのを感じる。どうして、なんで、]
.....今いってたの、ほんと?
[まだ若いスタッフの数人が噂話をしていたところに駆け寄る。話を聞けばどうやら金持ちらしい年配の女性と共にトイレに入り暫く出てこなかったと。そしてとても雪斗は喜んでついていったようには見えなかったこと]
それ、もう他の誰にも喋らないで
[しっかりと釘を指してから仕事に戻る。それでも、お客様と談笑しながらも先程の言葉があまりにも衝撃的すぎて頭から離れない
そんなこと、絶対にあってはならないことだ。そんなこと、絶対に]
(79) 2013/10/26(Sat) 08時頃
|
|
ーきもちわるい
(-42) 2013/10/26(Sat) 08時頃
|
|
[微かに落とした言葉は辛うじて誰にも聞かれずに済んだ。プロは笑顔を絶やさない、プロは私情ははさまない。
数人のカットを終えた頃>>51雪斗が帰ってきた。その元気のない会釈と、暫くロッカーから出てこないことに不安になって]
ごめん、ちょっと様子見てくる
[近くのスタッフに声をかけてロッカーへと。開ければ明らかに普通の状態ではない彼に眉を寄せてそのそばにしゃがみこむ]
何かあったの?
[出てきた言葉に自嘲を浮かべる。それは何かはあっただろう、と。わかっているのに出てくる言葉はこんなに陳腐だ。]
(80) 2013/10/26(Sat) 08時頃
|
|
ええ、僕も名残惜しいのですが。
[諦めをはらんだようなジロの声に>>38>>45静かに頷く。]
皆さんにがっかりされないよう、美味しい珈琲と食事を残さなければいけませんね。
[珈琲の種類の区別さえロクに分からなかったバイト時代から、もう何年も経った。 次に店を担う後輩たちが、少しでも客の癒しとなれるように願って。]
ありがとうございます。 またのお越しをお待ちしてます。
[ジロの背中に、いつもの見送りの挨拶を投げかけた。*]
(81) 2013/10/26(Sat) 10時頃
|
|
― 少し前・喫茶店 ―
きれいだ。 きーちゃんが俺にくれるもの、いつもきれい
[陳腐な感想をひとつ、書かれたハートと自分の名へ>>74 最初は不慣れなハートだったけれど、それでも綺麗に見えた 彼女のしてくれるひとつひとつが尊くて、幸せを運んでくれる
――いつまでも俺の女神だ、きーちゃんは
頭の中に銀色のメスを入れられて覗かれたら 死にそうになるような甘い感情の色を、心の絵筆は描く
照れる彼女が可愛いと思う。 このままきーちゃんを攫ってしまえたら、いいのに どこにも行かないように、傍で――… ]
………。
[うわっまるで危ない人だ、これ。 湧いた妄想を、頭を横に振って振り払った]
へへ、俺練習するよ、もっと上手に書けるように
[頭を撫でてくれるきーちゃんに微笑んで。 オムライスをひと匙分掬って彼女の口元へと そろそろ、リア充爆発しろと女の子店員から毒が溢れたかも*]
(82) 2013/10/26(Sat) 10時頃
|
|
― 夕方・駐在所 ―
[家に帰って母親から説教を受けた後、駐在所へと向かう。 兄の姿があれば、やっほーと軽い挨拶。]
すなのん結局見つかんなかったよ、結構探したんだけど 兄貴の方はどうだった?
[まさか同じ喫茶店の中に探していた人物が居たとは知らず。 狭目の室内。パイプ椅子に腰かけて、兄を仰ぐように見た
どうして何処にもいないのだろう。 しょんぼりとオレンジ色の頭は下がってしまった
所で土手で露出狂の男を見たという報告が届いている筈だ オレンジ頭で若い男性。丁度兄の目の前に居る人物が該当する]
(83) 2013/10/26(Sat) 10時半頃
|
|
あ。 あとさ、俺スニーカー無くしちゃったんだよね こういうの。届いてない?
[左足用の靴の入った箱を持参していた。 グリーンと透明のデスクマットの敷かれた卓上へ箱を置く。 箱の蓋を開けると、中には赤と黒の表面にオレンジの靴底、 格子模様の靴紐が結ばれたスニーカーがかたっぽだけ]
GREYのTAROの履いてるモデルだから結構高くってさー だから、もし届いてたらって思って
ある?
[返事はどうだっただろうか。 困った顔で首を傾ぎ、兄の返答を待った*]
(84) 2013/10/26(Sat) 10時半頃
|
|
/* きりんさんのサイレン2実況を見てるせいか 兄貴に羽生田麺を食べてほしくなる困った俺
(-43) 2013/10/26(Sat) 11時頃
|
|
― 少し前・大通り ―
[チャコの言葉が、冷えた心をざくりと抉る。
――独りって、ずっと寂しいこと。
寂しいのは厭だ。 寂しくならない為にはどうしたら良いのか。
チャコは、その方法を知っている、否、 気づいているようだった。
チャコの耳許へ、彼女にだけ聞こえるような音量で囁いた]
(*22) 2013/10/26(Sat) 11時頃
|
|
――俺は、チャコちゃんの味方だよ。
(*23) 2013/10/26(Sat) 11時半頃
|
|
[擦れ違いざま、耳許へ届けた言葉は 彼女の鼓膜で吐息と化した*]
(*24) 2013/10/26(Sat) 11時半頃
|
|
/* というわけで、了解です。 それでは我侭言って申し訳ないのですが ブキさんに定めて秘話飛ばします。 棒に困ったら呼んで頂けれb(検閲削除
(*25) 2013/10/26(Sat) 11時半頃
|
|
/* というか今気づいたけど 物凄い構ってちゃんで終わってた
そんな心算はなかったんだが、恥ずかしい…
(-44) 2013/10/26(Sat) 11時半頃
|
|
あっ、おキヌちゃん!
― 商店街 ―
[おキヌちゃんの方はどうだったか―― 彼女の姿が見えて駆け寄れば、そこにはオカマちゃんの姿もあった。
二人でこそこそ内緒話でもしてるんだろうか。邪魔しちゃ悪いか? ごく近づけばまるでいじめっ子が詰め寄ってるような構図>>41>>52。 俺の存在なんて目に入らないといった感じにも伺えた。
おキヌちゃんの顔には、明らかに困惑の色が乗っている]
おい、お前何してんだよ!!!!
[特に空気を読むことも無く二人の間に割って入るように。 訝しげな目をオカマちゃんに向けた*]
(85) 2013/10/26(Sat) 11時半頃
|
|
/* アイドル攻撃ktkr なんかかっこいい事してた!
(-45) 2013/10/26(Sat) 11時半頃
|
|
―LANCER・更衣室―
[離れていく存在を追い縋るかのよう、 壁に凭れたまま床に座り込み、うつろな瞳を虚空へ向けた。
コトブキの気配に気づく。 視線だけが其方へと、緩く流れ]
――…スナが…、 バンド、辞めさせられそうに、なってて…、
[違う、それだけではない。 打ち消すよう緩く首を振る]
離れて、いかないで 俺から『TRANSIT』を、『LANCER』を、
[取り上げないでくれ、と。 近づくコトブキの胸元を緩く掴み 首を振りながら紡ぐ言葉は、微かな震えを帯びて音と*成した*]
(86) 2013/10/26(Sat) 12時頃
|
|
― ??? ―
[音声通話が立ち上がる。 電話よりも匿名性の高い“Skip Lime”の音声チャット。指定されたアカウントは『クロ』…会話の流れに従って、俺は駅構内の寂れたトイレを目指した。]
いつもの場所で…三時のお茶には間に合わせるよ。 お土産はいつもの“甘いヤツ”でイイ?…みっつ。 ……“来賓は7人”…多い?…贅沢言うと行かないヨ。
オーケイ。ア……じゃあ“5人”にしよう。 その代わり、俺の頼みもひとつ呑んで。
“本屋”と“図書館”を使ってもイイ…経費は要相談。
[“飛べるキャンディ”3袋と一万紙幣5枚を交換、相場より安価な提供をする代わりにひとつ依頼を持ち掛けた。相手はどこにでも居るジャンキーだ。見た目は善良そうな少女だからタチが悪い。本当に悪人面をした悪人になんて、滅多にお目にかかれない。
少女に頼むのは、ちょっとした調べ物。
『ユメコ』との取引は、トイレの前で落合い…頼み事の詳細を伝える必要もあったため、近所のファッションホテルの一室を借りて行った。ついでにちょっとした遊びに付き合うのは、調べ物にかかる経費の先払い。*]
(87) 2013/10/26(Sat) 12時頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 12時頃
|
[メルヘンなベッドの上で。 『ユメコ』の遊びに付き合う。
“キャンディ”を舐めてブッ飛んだ彼女の妄想炸裂超展開でバイオレンスなお伽話に付き合い、その物語の登場人物として過ごす。二人きりの狂った演劇は、彼女が理性を取り戻すまで続いた。
数時間後。 便利屋ココを尋ねる『ユメコ』はご機嫌だろう。 探偵ゴッコに血湧き胸踊っているらしい。
「ネエネエ、アノネ。お仕事お願いしたいの。」
彼女が依頼するのは、滝口真緒の故郷について。 深い経歴や過去についてよりも、現状について。 彼を呼んでいる人物の存在と連絡先が解れば良い。 『ユメコ』が提示する金額では、 実際そんな事しか調べられないだろう。
如何わしい探偵なんかじゃなく街の便利屋さんを訪れたのは『ユメコ』の頭がちょっと足りないからで。それを秘密裏に請けてくれるまで駄々をこねて喚いたのも『ユメコ』の頭がちょっと残念だからだ。
愛する片割れ失踪騒動でココが仕事どころでは無いんじゃ…なんて配慮に欠いた不躾な真似をする少女に頼み事をしたのは、俺の頭がちょっと足りないからだけど。*]
(*26) 2013/10/26(Sat) 12時半頃
|
|
/* チャコちゃん大丈夫そうとのことなので ロックオン先は決定でよろしいのかな?
大丈夫そうなら、マオさんいっちゃいます。
(*27) 2013/10/26(Sat) 12時半頃
|
|
―喫茶店・ジロウが店を出る前― [何よりも正直な腹の虫には>>65気づかぬふりをして]
僕もこのハンバーグが好きなんですよ。 ゆっくりお召し上がり下さい。
[美味しそうに食べる姿に嬉しそうに目を細めた。
皿を出した時、珈琲の香りをかいだ時、口に運んだ時。 ぱっと嬉しそうに切り替わる客の表情が好きで続けた仕事だ。
出来る限りのものを残していこうと決意も新たにしているうちに、スナノの話は少し不穏なものになっていく。>>66]
それは…少し強引すぎやしませんか。
[名士として名の通ったスナノの家ならば、有り得そうな話ではあったが。 本人が嫌がるものを強制するのは果たしてどうなのか。]
きっと将来を心配されてのことだとは思いますが、ご両親もお兄さんたちもこれから先ずっと伊勢さんの人生に責任を負えるわけではありませんしね。 嫌だと思っているなら、はっきり伝えて…話し合われた方がいいと思いますよ。 [心配そうにスナノを見つめるバンドファンの従業員に、視線で釘をさしてから。 店を出たジロの席を片付け始める。*]
(88) 2013/10/26(Sat) 12時半頃
|
|
―喫茶店― [窓の外を眺めていたスナノが突然立ち上がり>>69トイレに逃げ込んだことに驚くうちに、階段の下からよく通る声が響いてきた>>56
たしかに名前だけでは男女の区別がつきにくいし、小さい頃は間違えられたりもしたが――。
馴染みのお客様たちも今でこそ「店長」と呼ぶが、未だにオーナーがバイト時代の「真緒ちゃん」呼びから抜けてくれないため、若い客でも下の名前を先に覚える人の方が多い。
ひとまず、堪えきれずに吹き出したバイトの頭を小突いておく。*]
(89) 2013/10/26(Sat) 13時頃
|
|
雪斗.....くん?
[胸元にすがりついてくる彼をどうすることもできず、ただ心配げに見つめるだけ]
取り上げたり、なんか....伊勢くんあたしが帰ってくる前に店来てたみたいだし、会えるわよ。
それに、LANCERはいつだってここにある。そうでしょ?
[自分がいなくなったところでLANCERがなくなるわけではない。TRANSITの方は自分にわかることではないが確かに居場所はここにあるのだと言いたかった。**]
(90) 2013/10/26(Sat) 13時頃
|
|
[タブレットに繋いだイヤホンから雪斗の声が聴こえた。>>*17>>*18
雪ちゃん雪ちゃん。
名前を呼んですがる。代わりに自身を抱き締めて。
雪ちゃん雪ちゃん。]
(*28) 2013/10/26(Sat) 13時頃
|
|
捨てる、わけ、ない…?
俺が、居ないと、雪ちゃんはだめ……なの?
[アウロラの時と同じだ。 笑顔を裏で、今回の曲も良いなって誉めてくれる言葉の裏で。
本当は嫌いだったんじゃないのか。 馴染みの縁で渋々付き合っていたんじゃないのか。
匿名掲示板の悪意に苛まれ、肥大していた疑心が、 雪斗の言葉で容易く氷解した。
互いの軋んだ心が共鳴し、単体では歪だった音が1つの音を奏でているよう。]
(*29) 2013/10/26(Sat) 13時頃
|
|
―自宅―
[雪ちゃん雪ちゃん。
真っ先に浮かんだ番号は雪人のもの。 群青ではなく、雪人に。
だって、群青は――――…]
(91) 2013/10/26(Sat) 13時半頃
|
|
いらっしゃいませ。 樹里香さん、ちょうど良かった。 お釣りをいつお返ししようかと思っていたところでしたよ。
[賑やかに扉をくぐるグンジと、先ほど店を出ていったキリカが戻ってきたのを出迎える。
スナノと何かあったのか、と心配はしたものの、友人同士の小さなケンカなどよくあることだ。 約束したように、スナノが店内にいることなどはおくびにも出さず、二人を案内する。]
(92) 2013/10/26(Sat) 13時半頃
|
|
[グンジの姿に頬を紅潮させた女子従業員が、キリカに険のこもった視線を向けるのを見つけて、肩を叩く。]
お客様のプライバシーです。踏み込みすぎない。 それと…分かってると思いますが、個人情報の漏洩は厳禁ですよ。
[彼女だけでなく、その場にいた全員に改めて注意してから。
グラタンとオムライス二つの注文を受け取った。**]
(93) 2013/10/26(Sat) 13時半頃
|
|
俺、雪ちゃんのこと、好きだよ。 大好きだよ……。
LANCERの為に頑張ってるとこも、 鋏と同じくらいベースの練習、してるとこも、
雪ちゃんの、髪に触れてくれる指も、弦を押さえる指も、 お腹にどんと響く音も、 コーラスの低い声も、 お洒落なとこも、格好いいとこも、 時には甘えて良いよって言いたいくらい俺よりも『大人』なとこも、 時々書いてくれる詞だって、
なんだって――…
どんなところだって――…
雪ちゃんが、好きだよ……。
[マイクのコードを強く強く掴む。]
(*30) 2013/10/26(Sat) 13時半頃
|
|
[群ちゃんのことも、好き。
でも。だけど。彼は――]
(*31) 2013/10/26(Sat) 13時半頃
|
|
/* チャコちゃん確認。 自分もグンジくん本決定で参ります。
(*32) 2013/10/26(Sat) 13時半頃
|
|
でも、でもね。雪ちゃん……っ
群ちゃんは違うみたい……! 何も、なにも言わないで……
雨谷さんと別れた理由、知って……る?
[群青はいつだって事後報告だ。 ジロウに依頼した時も、雨谷に告白した時も、イベント出演が決まった時も。
別れ話だって。]
わか、れて……なかった、よ 仲良く、手……つないで、おれ、俺っ
[ぶつりと不意に通話が終わる。]
(94) 2013/10/26(Sat) 13時半頃
|
|
あ………
[地下の防音室でも通信環境は良いはずなのに。 通話終了の文字が浮かぶ画面を見つめ。 ぐずり。鼻水をすすった。]**
(95) 2013/10/26(Sat) 14時頃
|
|
ウソつき……
なんで、なんで………
群ちゃんと、キス、してたの?
(-46) 2013/10/26(Sat) 14時頃
|
|
/* 申し訳ありません、皆さまご迷惑おかけしました…!(深々
(*33) 2013/10/26(Sat) 14時頃
|
|
/* とりあえずフラグを投げておけばどうにかなるもんだな! ガイキ○がんばるよ!!
(-47) 2013/10/26(Sat) 14時頃
|
|
― 少し前・大通り ―
うふふ、 ありがと、雪斗くん。
[>>*23>>*24擦れ違いざまの男の聲。 くすぐったいのか、目を細めて少しだけ振り返る、その貌は 子供をやめて尚子供で在ろうとするだけの、女の貌だった。*]
(*34) 2013/10/26(Sat) 14時頃
|
|
― 商店街 ― ・・・・・・・・・ああ、 [>>85小首を傾げて、鳳の姿を見る。 ああ、と何やら納得したように、手を打った。]
だいじょうぶだよ、オレンジくん。 わたし、絶対成し遂げて見せるからね。 だから、オレンジくんも不安にならなくていいよ。 ね? [優しく、まるで幼児を相手にするかのように笑い、そっと鳳の頭を撫でて。 その「詰め寄っているような構図」からすれば、奇妙に映るだろうか。**]
(96) 2013/10/26(Sat) 14時頃
|
|
/* ゆっきー申し出ありがとう! 実はお願いしようかと思っていたのでありがた…うわなにをするやめ>>*25
監禁場所に誰かご招待等、人が介入する事が村ルール抵触する場合、ココちゃんお手数ですがお知らせ願えますでしょうか…orz
(*35) 2013/10/26(Sat) 14時頃
|
|
[隣町の常連客にも“飛べるキャンディ”を届けてから戻った商店街。「トリック・オア・トリート」なんて言ってSCREAMマスクを被って現れた客に気紛れに一発殴られた脇腹が痛かったが、馴染んだ街を歩くのが気分が良かった。隣町は嫌いだ。
ケーキ屋の前を過ぎ、美容院のガラス窓から中を一瞥し、CD屋の軒先を横目に眺め…ゆっくりと歩いた。途中、大通りで向き合っている楪子と絹の姿を見かけて二人へ目を向けたが、彼女たちがそれに気付いたかどうかは知らない。]
(97) 2013/10/26(Sat) 14時頃
|
モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 14時頃
|
なしとげ……????
[二人の話の内容は幸いかそうでないのか耳穴に入り込まず>>96。 オカマちゃんが何かをしようとしてるという事だけは分かったが
…… 不安って何を不安になるんだ?]
………お前の言ってる事、さっぱりわかんねえんだけど。
お前とおキヌちゃんに聞きたい事あったんだけど 喧嘩してるなら別の時の方がいいか…
[女同士のいじめだか喧嘩だかってよく分かんない。 詰め寄ってたかと思えば、けろっとして頭を撫でてくる 男の喧嘩みたいに拳で殴り合ってれば理解するのも簡単なのに
女の腐ったような手回しをするような野郎も居るのだけれど。 そう、例えばすなのんの兄貴だ。 本人から何かを聞けたわけでも無いし、掲示板の事情も解らない。]
(98) 2013/10/26(Sat) 14時半頃
|
|
― 商店街・夕方 ―
[歩く途中、雑居ビルの前で足を止めて喫茶店の窓を見上げた。時間にすればほんの十数秒だったが。暗い目で建物を見つめ、奥歯を噛む。
昼に食べたポタージュの甘みを思い出すと胸の奥が痛んで、そこからどくどくと心臓がうるさく鳴いた。*]
(-48) 2013/10/26(Sat) 14時半頃
|
|
/* マオさんすまねえ。俺ですまねえ!!!
…という気分が拭い去れないのだが。秘話。 ヤンデレ村初で、秘話の存在をすっかり忘れていた。
秘話って何したらええねやろ…って、過去村ちょっと読みにいってきたんだけど。とりあえずマオさんのパンツ盗んでくんかくんかとかしたらええねんな!!というところに落ち着いている俺を誰か止めてくれ。
(-49) 2013/10/26(Sat) 14時半頃
|
|
[喧嘩というワードには眼前からも背後のキヌちゃんからも 否定の言葉はあるのだろうか、どうか]
それで、すなのん知らない?
[二人に聞きたかった事とは別の一言を投げた*]
(99) 2013/10/26(Sat) 14時半頃
|
|
― 回想・午後の土手 ―
[砂之を探しながらも、駐在所に戻る途中、いつものルートである土手を通った。 普段は自転車で抜けてしまう場所だが、今日はいつもより長く立ち止まっていた。
長躯の視線の先には、口付けを交わす元恋人の姿>>1 >>9 それを冷めた双眸が捉えている。
傍目には、ロマンチックで切ないワンシーンだっただろう。 ―――怒りがふつりと煮える、自分以外にとっては。
嫌いあって別れたわけではないことは知っていた。 お互いに未練を持っていたもの知っていた。
半分程落ちた瞼に、薄く開く唇。 きっと、街を離れても彼女は弟の心に長く居座るのだろう。
長く、長く、―――兄である、自分よりも、ずっと長く。*]
(100) 2013/10/26(Sat) 14時半頃
|
巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 14時半頃
|
― 夕方・駐在所 ―
[それは乃木坂母子が駐在所に駆け込んでくる前の話。 拾得物の書類を片付けながらデスクに向かっていると、明るい声を乗せて弟が訪れた>>83] ああ、群青。 俺の方も砂之くんどころかそれ以外もさっぱり。相変わらずこの街は平和な限りだぞ。 ――…砂之くんが行きそうなところは回ってみたが、こういう時に携帯がないと辛いな。
[椅子を軽く回して、相手に向き合うと肘をデスクに置いてトントンと万年筆が紙面を叩く。 先ほど見かけた彼らの光景など、なかったかのように何時も通りに振る舞い]
(101) 2013/10/26(Sat) 14時半頃
|
|
―――ん?スニーカー? お前が大枚叩いて何時も履いていた奴か。
[視線は相手取り出した箱の中へ。 万年筆にキャップを嵌めて、代わりに本日の拾得物を纏めた書類を閃かす。 カサカサと揺れる紙で、デスクに載せられた傘やら定期いれやらを示し]
生憎、“届けは”きてないぞ。 珍しいものだから、野ざらしになっているとは考え難いが。
[顎に手を宛がい、考え込む素振りを見せる。 それでも、相手が少しでも落ち込むような仕草を見せれば、慰めるように頭を撫でようか]
見つからなくても俺が新しいのを買ってやるから、そうしょげるな。 何か祝いにと贈ろうと思っていたんだ、丁度良い。
[気軽に笑って見せる顔は兄のそれで、くしゃ、とオレンジ色の髪を掻き混ぜた]
(102) 2013/10/26(Sat) 14時半頃
|
|
― その少し前 ―
[大切そうに持ち帰った派手なスニーカー。 アウロラの前に落ちていたのを見かけた瞬間に、弟のものだと理解した。
彼の持ち物を間違える筈もない。 手に入れた時は喜んで自慢したのも知っていたし、 いつも履いていたのも良く覚えている。
拾ったものは本来、一筆書いて拾得箱へ仕舞いこむはずが、今回は一階で泥だけ払って、二階の居住区へ持ち込んだ。
向かうのは、重要書類や公的な貴重品を置いて、万人に立ち入り禁止令を強いている自室である。 ドアノブに手を掛け、片手に携えたスニーカーをゆっくりと口元へ持ち上げる。]
(-50) 2013/10/26(Sat) 14時半頃
|
|
/* おっと、 これは確定で動いて良さそうかな。
(-51) 2013/10/26(Sat) 14時半頃
|
|
/* 秘話きた!
ひどい振りを昇華させてくれてありがとね兄貴…
(-52) 2013/10/26(Sat) 14時半頃
|
|
/* しかし秘話の暗黒顔が無いとやっぱちょっと寂しいね
いちねこさん追加しよーぜ!
(-53) 2013/10/26(Sat) 14時半頃
|
|
[すう、と鼻から空気を吸い込むと彼の匂いが胸一杯に拡がった。 弟の存在を傍に感じて、神経が伸びるように落ち着いていく。 双眸が穏やかに撓み、口角が自然と持ち上がる。 弟はいつも高い空の匂いがして、自分はそれが酷く好きだった。]
―――…ただいま、群青。
[小さく蝶番を鳴らして扉を開くと、そこには寝台と机、本棚にクローゼット。 そんなシンプルな室内に、数多に存在する―――鳳群青のポートレート。
壁にはTRANSITのポスター、 学園祭ライブで撮られたスナップショット、 初めてインディーズの専門雑誌に取材を受けた時の切抜き、
彼に街を離れると聞いた夜に眺めていた天井に張られている大きな一枚は、町内会から管理を任されている防犯カメラから引き出して、鮮明に伸ばしたものであった。
いつも見ている弟に囲まれて、寛ぐように息を吐き出す。]
(-54) 2013/10/26(Sat) 14時半頃
|
|
[笑っている顔、困っている顔、驚いている顔、この街に存在する弟の全て手に入れた気になれる。 本物だけは手に入らないが、それでも今までは我慢が出来た。
未来永劫この街に居てくれると思っていたから。
大切そうに汚れたスニーカーに唇を寄せ、爪先のカーブに口付けを贈る。 雨谷樹里香では彼の籠にならなかった。 きっと大丈夫だと思っていたのに、当てが外れてしまった。
やはり、幸せは自分の手で捕まえなければいけないのだ。
夢は諦めてはいけないと、弟本人に思い知らされたのだった*]
(-55) 2013/10/26(Sat) 15時頃
|
|
/*多分俺の部屋も同じなんじゃないかな(ひどいブラコン
(-56) 2013/10/26(Sat) 15時頃
|
|
[>>57一片の疑いもなく信じてくれる彼に、困った色を深くして。 嘘をついた罪悪感でちくんと痛んだ胸を右手が押さえた]
“出かけた時にだれかがついてきてたり 深夜に 無言電話がかかってきたり してて”
[咄嗟の嘘だ。内容なんてあまり考えてないから、ペンは止まり止まり文字を紡ぐ。 ただ、驚いた顔を見て、少しだけ嬉しくなった。
ちゃんとこっちを見ていてくれてる。 そのためだけの、ちょっとした嘘**]
(103) 2013/10/26(Sat) 15時頃
|
|
― 夕方・駐在所 ―
そっかあ………
[しょぼん、と視線は沈む>>101]
きーちゃんから聞いたんだけど、 すなのん、大学まで辞めさせられそうになったんだって
俺、自殺でもしてんじゃねえかって心配で心配で
[それを聞く前ではあったが、不穏なすなのんブラザーからの電話に あれが本人の目の前で行われたやり取りであるのなら 本気で身投げでもしてるのでは、と悪い考えが膨れ上がった
すなのんは繊細で優しい奴だ。彼の書く作詞のように、優しい。 家事情でバンドを辞めさせられ、生活も取り上げられるとなれば 俺たちに顔向けができずに死を決意しかねないと、
その仮想すなのん救出の現場後を兄に見られたなど知らない>>100]
(104) 2013/10/26(Sat) 15時頃
|
|
[青い鳥はすぐそばにいたというお話は有名だけど。
籠を開けたとき、逃がしてしまったラストは、なぜ青い鳥という比喩ほど語られないのだろうか。
幸福は閉じ込めておかなければいけないと、幼心に思ったものだけど。
それを思い出させたクマガイの言葉を>>1:*108ぼんやり思い返しながら、ふと。
いまついた咄嗟の嘘で、彼を縛れる可能性に、気が付いてしまって。
胸を押さえた右手が、ぎゅうと、シワになるほど服を握り締めた]
(*36) 2013/10/26(Sat) 15時頃
|
|
そう、あのスニーカー。 バイトで初めて給料出た時に買ったやつー……。
[遺失物の届けがあればいい、と期待を籠めて 初めて給与を貰った時、ちょっぴり大人の気分になれた 誰か――働いてる家族からの施しではなくて 自分が汗を流して得たという満足感と実感。 だから、大事な靴だった。大人への第一歩の所有物だったから]
ある? ……ある?
[兄の手元の紙面を覗き込むように体をのめらせて>>102 しかし、そこには靴という単語すら記されていない 届け物リストの日付は間違いなく今日のもの]
ちぇ……、誰か持って行っちゃったのかなぁ でも右だけ持って帰るなんて得にならねえだろーし
(105) 2013/10/26(Sat) 15時頃
|
|
僕…、迎えに来たよ――カズ兄。
[呟く言葉は。 風に乗り、何処かへ流されていく。]
[ポケットから取り出した携帯を操作し、教えられた連絡先へメールを打ち込んだ。
『今晩、仕事が終わってから会えるかな?』
和志の携帯に短いメールを送信して。]
会いたいよ…。
[会って、声を聞いて、触れて、時間を共有して――。 ずっとずっと傍にいたいから――。*]
(-57) 2013/10/26(Sat) 15時頃
|
|
くそぉ…
[空気に落胆を乗せると、兄の手が頭に伸びてきた ほんの一瞬だけ強ばった顔を覗かせたのは 『Amazing』での一件が原因であって。 されど撫でる手は力の篭ったものでは無かった 安堵の色を表情に乗せて、そっと息を吐いた]
見つかるといいな…… 兄貴に祝って貰えるのは嬉しいんだけど
[自分にとって、休日であった事もあり、 ワックスでセットしていない髪をくしゃりと撫で回され、 少しだけ気恥ずかしい気分に囚われながらも、笑みを返す]
[靴がいま、どこにあるかなんて、知らないで]
(106) 2013/10/26(Sat) 15時頃
|
|
な、ねえ。いつ飯連れてってくれんの? 兄貴忙しいからなあ
[湿っぽくなりそうな空気を払うように首を傾げて。 街を守るお巡りさんに対してではなく、兄に対して疑問符を口にした]
寿司とか焼肉ってメール送ったけどさ、 兄貴と食えるなら、なんでもいいんだ
[たまにはお巡りさんとしての兄貴じゃなくて、 世界にたった一人の誇れる兄貴を弟として独占したい
その機会が更に少なくなってしまうのだから、せめて今だけは――]
(107) 2013/10/26(Sat) 15時半頃
|
|
/* グンジはウニの軍艦巻きなカラーリングにしてるので ウニを食ってくれ。ウニを。 グンジも軍艦巻きからもじっているのであった。
(-58) 2013/10/26(Sat) 15時半頃
|
|
―夕方―
[商店街の一角に居を構える『便利屋ココ』を訪れる客が1人。]
頼みたいことがあるんだ…。
["村田和志の部屋の合い鍵を用意してくれ"という内容の紙を机上に差し出しながら。]
…時間がないんだ、君達の腕は確かだからね。 もちろん報酬はいくらでも支払うよ。
["言い値でね" と付け足して。]
最近、この街を出て行こうとする人達が多いみたいだね。 置いて行かれる人の心も知らずに…。
酷いと思わないかい?
[薄く笑みを浮かべた。**]
(*37) 2013/10/26(Sat) 15時半頃
|
|
/* 兄貴だいすきすぎてデレまくってしまう… もっと冷たくされた方が燃え上がるひとなら申し訳ないが… 私が兄貴大好きすぎて必然的にこうなってしまうのだった―第三部・完―
描写も綺麗だしかっこいいし、ずっと傍においてほしい
(-59) 2013/10/26(Sat) 15時半頃
|
|
/* これ私がストーカー側やったら大変やで お前とろやんの二番煎じかよwwwwwwwwwって思われそうだが 通いの喫茶店に火つけることも厭わへんで 兄貴の使った後の酒グラスとか箸とか保管して家にコレクションしてまうで
うおー!兄貴好きだー!俺のものになってくれー!(病気
(-60) 2013/10/26(Sat) 15時半頃
|
|
それは、随分と横暴な話だな。 砂之くんの家は音楽活動を良く思っていないとは感じていたが。
[項垂れる弟>>104の頭に乗せた指先が、頭皮を労わり。 しかし、自害とまで飛躍すると指背で彼の頭を軽く小突いた]
こら、お前が信じてやらないでどうする。 それとも、砂之くんは友達に何も言わずそんな事をする相手か?
[兄にも相談せずに街を出ることを決めてしまった弟には、身近な思考かもしれない。 小さく胸に疼いた黒いものを隠し、励ますようにバンダナを指腹で辿った]
お前のことを砂之くんも本当の友人だと思ってくれているなら、きっとその内連絡が入るさ。 ―――…大切な、“仲間”だろう?
[自分が口にするには余りに白々しい言葉を吐き出した]
(108) 2013/10/26(Sat) 15時半頃
|
|
お前は昔から物を良く失くすからな。 流石に靴は初めてだが。
[一応、失せ物届けだけは書いておくぞ。と二度と戻ってこないと知っている靴に手間を掛ける。 正しくは、弟相手ならば、それは手間だとは思わなかったからだが]
次は失くさないように気をつけるんだぞ。 俺が贈るから言う訳じゃないが、お前のうっかりは時々眼を瞠るものがある。
(109) 2013/10/26(Sat) 15時半頃
|
|
[違う、本当は俺が贈るからだ。
決して失くすことなど許さない。
傍から離すことなど許さない。
弟の全ては、自分が知っていれば良い。]
(*38) 2013/10/26(Sat) 15時半頃
|
|
[最初はなんだったか、覚えては居ない。 彼が小学生の時に大事にしていた筆箱だった気がする。 当時放映されたヒーローのプリントされた筆箱を親が買い与え、それを大事にしていた。
友人等に自慢げに見せびらかす相手に、チクリと刺さる棘。 自分以外のものが彼に賞賛され、頬を紅潮させることが堪らなく業腹だった。
勉強大事を唱えていた母に、年相応らしい反抗期を装いバイトを始めたのもその頃。 彼が大事にしていたその筆箱がある日、突然姿を消したのも。
弱りはてる弟相手に、仕方がないな、と眉尻を下げて、初めてのバイト代で、新しく放映の決まった次代ヒーローの筆箱を買い与えたのも同時期。
彼の傍にあるのは、己が与えたものだけで良いと思った。]
(-61) 2013/10/26(Sat) 15時半頃
|
|
[彼がなくしたもので、 兄弟の手を介して帰ってきたものは―――
兄が弟に贈ったもの。
……しかないことに、彼は気付いているだろうか*]
(-62) 2013/10/26(Sat) 15時半頃
|
|
皆ずっと一緒だから。
だっからー、ケンカじゃないって!説得だよ! [>>98 にこにこ笑うのはまあ、邪気は無い。 苛立ちを隠す様子も、無い。 鳳がそう言った細かい感情を読み取れるのならば、解るだろうが。]
すなくん?LANCERの近くに居たけど… あ、もしかして群ちゃんてあんた? 落ち込んでたから、 ちゃんと そ ば に い て あ げ て よ ね 。
[最後の一言だけ、浮いた風に聞こえたか。]
(110) 2013/10/26(Sat) 16時頃
|
|
……と云った端からおねだりか。 お前はちゃっかりしている。
[軽く笑って、話題を切り替えた相手の鼻を摘む。 事件>>25さえ起きなければ、と前置きするものの、少し考え。 その間もふにふにと弟の鼻を弄びつつ]
では、騒ぎのない日に夕飯でも食べに来るか。 寿司や焼肉からランクダウンしているなんて、言葉は聞きたくないぞ。 折角なんだ、その時は泊まっていけ。 この間、布団も干したから酔い潰れても安心設計だ。
[自分の言葉に笑い、誘いの声を投げる。 彼が来た時は居間に客用の布団を並べて就寝するのだ。 流石に機密情報や金庫を有する自室に、弟と言えど入らせることは出来ない。 鍵の掛けられた自室は、彼も見たことがないだろう。 刑事ドラマかくやと言う、ちょっと男心を擽る秘密の間である]
(111) 2013/10/26(Sat) 16時頃
|
巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 16時頃
|
そうだろ?
なんですなのんの楽しみを奪おうとするんだよ…… ぜってぇおかしいだろ
……
[>>108 そこまで言ってしまって、暫し口澱んでしまった 兄の大学進学や先にある未来を奪ったのは、誰でもない自分。 それは他人に説教や批判のできる身分では無いのではないか。 沈む目に別の感情が灯った事は、きっと知られまい事]
ん ……うん。そうだよな 悪い方向に考えすぎ、かなぁ
[頭を小突かれて苦笑をにじませる 刺繍入りのバンダナまで指が伸びた所で、思い出を辿った 女友達に誕生日に貰ったヘアバンドを無くした事がある それを兄に愚痴った後、仕方ないと別のものを買って貰った それが今撫でて貰っているこれだ 失せ物はひとつやふたつじゃなかった>>109。
そう、子供の頃からずっと 失くし癖が染み付いてしまっているようで。 誰かの手による故意的なものであるかなどとは、微塵も思わない]
うん、そうだよな。すなのんからの連絡、まつよ
(112) 2013/10/26(Sat) 16時頃
|
|
これすげーだろ! ヒーローショーの限定品だぜ!
― 小学生の頃 ―
[特急戦隊 ゴーストバスターズ。
母親に遊園地で開催されたヒーローショーへと 連れて行って貰った事があった。 その時に買って貰ったのが群青少年の握り締めたペンケース。
家に友人を招いて見せびらかす事も屡あった 浮かれるクソガキと羨望を寄せるその友人をよそに 憂鬱そうにしていた兄の事を、知らない]
[そしてそのペンケースは数日後、消えてしまった。 彼らはブラックゴースト達を退治に行ってしまったのだろうか 子供らしい哀しみを唱え、ショックで兄に泣きついた。
その一ヶ月後のこと。 獣獣戦隊 アニマルジャーという後続番組の発表があり。その試写会。 連れて行ってくれた兄が買ってくれたペンケース すっかり古くなったそれは、今も青年の鞄の中にある。]
(113) 2013/10/26(Sat) 16時半頃
|
|
わかってくれると、うれしいな。 [神崎へ向けて笑いかける。**]
(114) 2013/10/26(Sat) 16時半頃
|
|
―――…わかってもらえないのは、「よほど」のことだもんね。
[誰にともなく。**]
(-63) 2013/10/26(Sat) 16時半頃
|
|
[仮想世界の住人が、現実に飛び出すことなんてありえない。 現実にブラックゴーストなんていない。
ペンケースが勝手にいなくなる、なんてこともない ちゃんと大事にして、鞄に入れておいたのだ
それで家出してしまうなんてことがあるなら、 誰かが持ち去ったということにほかならない。
それを気づけないほどに、群青少年は純粋で頭が悪かった*]
(115) 2013/10/26(Sat) 16時半頃
|
|
/* wwwwwwwwwww 群青少年かわいいよ群青少年
独り言の続きを落とすと クマガイさんみたいな兄貴まじで欲しいよね… なんつういい兄貴
(-64) 2013/10/26(Sat) 16時半頃
|
|
/* 後ろから飛びついてあにきーあそんでーってしたら遊んでくれそう感がすごい
マオちゃんはスタイリッシュイケメンすぎたな 兄ちゃんとはPC上会えない理由がありすぎたのだが だからってマオちゃんの所に入り浸りすぎや工藤
(-65) 2013/10/26(Sat) 16時半頃
|
|
/* キリカちゃんキヌちゃんはかわいい 何がって何もかもかわいい ほんまええ女やで…チャコがペガサス流星拳しても勝てんわ
すなのんって村側だったら間違いなくバンド面子に引っ張りだこちゃうんって思ってるんだけど それ以上にヒロイン力がダンチだよな…どんだけヒロインやねんすなのん!!4%くらいくれ!!
(-66) 2013/10/26(Sat) 16時半頃
|
|
[下手な嘘つきには、ひとつの共通した特徴がある。 話す内容の主語を変えれば、それは大抵自分の自己紹介になることだ。 嘘つきとは、本音のすべてをさらけ出すこの上ない正直者なのである。
眠れない夜、非通知で店から彼の携帯にかけてみたのは、一度や二度じゃない。
思い出すと、メモを書く字が少し震えた]
(-67) 2013/10/26(Sat) 17時半頃
|
|
[店に置いてある、店主の都合上一方的に話を聞いておくだけの電話をちらり見やって。 揺れる瞳で、ごめんね、いきなりこんな話、とメモに書いて弱い笑いを向ける]
“変なことがあったら、教えてね”
[書いた言葉は、少しだけ震えていた。
不自然ではなかっただろうか。 ちらり、見上げてから、洗い物をするためにカウンターへと戻る**]
(116) 2013/10/26(Sat) 17時半頃
|
|
[虚ろな眼差しが漸く、正面の人間を確りと捉えた。 心配そうな面持ちの彼を前に、自分が酷く取り乱している事実を知る]
ああ…、そうスよね、すみません…
スナからは今、連絡あったし大丈夫っす、多分
[コトブキの胸元から指先を滑り落とす。 大丈夫、大丈夫だと、自分で自分に言い聞かせるよう ブツブツと言葉を紡ぎ――
最後の彼の言葉を受けて、再びコトブキを斜めに見遣る]
貴方が居ないと、この店はどんどん腐っていきますよ ――親父が腐ってるから、俺も醜く腐っていくんです
でも……、そう。もう大丈夫っす
[色を失い空虚を宿したままの眸が生き生きと輝き始めた。 常と代わらぬ微笑を携えてはいるものの 何処か歪んだ、薄気味の悪い笑みだったかもしれない]
(117) 2013/10/26(Sat) 17時半頃
|
|
――あなたを失わずに済む、良い方法を思いついたから。
(-68) 2013/10/26(Sat) 17時半頃
|
|
/* しっかしなぁ。 キリカちゃんに興味持って貰えそう&先に言わない群ちゃんよりも早く脱退騒動を起こして群ちゃんと雪ちゃんの心にさざ波を立たせよう作戦ですが。
三人の問題だから見守るわ。
って、あっさり振られたよ。
傘はまだ取っておきたい。
何だか、群ちゃん嫌い!になっていて、まるで群ちゃんをストーキングしかねな(げふんげふん
いや、群ちゃんを候補に上げなかったのは、エイジとかこーせー兄ちゃんとかが良いのかなって思ったからで。
(-69) 2013/10/26(Sat) 18時頃
|
|
/* ココちゃんご指名だよ、やったね!!
(-70) 2013/10/26(Sat) 18時頃
|
|
[彼の耳許へ、低い囁きを残してその反応を窺った。
全てを留められぬのならば、せめて。 "自分"を保つ為に必要なひとを、逃さずにおこうと決し]
(-71) 2013/10/26(Sat) 18時頃
|
|
[緩く瞼を伏せて、立ち上がる。 その頃には完全に常を取り戻せていた]
ねえ、寿さん カット、見て貰えませんか?
俺まだ苦手なところあって…、
[手間取らせてさーせん、肩を竦めて笑みを宿す。 予約客が来るまでの間、カットウィッグを用いてコトブキへ教えを請う心算で。
ロッカー室の扉を開いてどうぞ、とばかりフロアへ誘導した**]
(118) 2013/10/26(Sat) 18時頃
|
|
― コトブキが来る少し前 ―
[電波が途切れたのは、己の端末の所為だろう。 余り調子の良くないそれを操作して、 今掛かってきた番号を『スナ』へ上書きしもう一度、掛け直す。 メールの方が確実だと思ってはいたが、今は、一刻を争うのだ。 スナノが着信に気づかねば 少し切迫した青年の音声留守電に残るであろう]
スナ、落ち着いて
……理由は俺も聞いてない、けど… キリカちゃんは春には都会へ出るらしいから あの二人はいずれ、離れ離れになるよ
一度、ちゃんとグンと一緒に話し合おう 俺達、今までもずっとそうしてきただろう?
(119) 2013/10/26(Sat) 18時半頃
|
|
[そのグンジも都会に出る予定があるなど、知らない故に。 腹に何かを抱えたままでいるよりも 互いに言いたい事、全てぶちまけてしまったらいい。 グンジに連絡し、キリカの事を含め三人で話そうと、
――そうすれば、スナノの先の事も見えて来ると信じていた*]
(120) 2013/10/26(Sat) 18時半頃
|
|
―喫茶店・夕方― [遅めの昼食を求める会社員や学生、お茶会をする女性たち。 予想通り、台風明けの客の入りは上々だった。
そんな慌ただしい日でも、波がひくように人の出入りが少なくなる時間がある。 飲み物だけを求めるにも、腹ごしらえをするにも中途半端な時間。
喧騒の名残をかき消すようにテーブルをひとつひとつ拭いて周り、夜のメニューの仕込みをチェックしようと厨房へ向かいながら。 ふ、と窓の下を覗き込む。
商店街を行き交う人の流れは、いつもと同じで。
何も変わらない。**]
(121) 2013/10/26(Sat) 18時半頃
|
|
/* 秘話…、「うわお前かよwww呼んでないよww」 って思われてたらどうしよう…
サーセン、俺なんかで…(´・ω・`)
(-72) 2013/10/26(Sat) 18時半頃
|
|
[問いかけ>>52には、少しだけ目を伏せた。 小さい頃から自分の前にあった道は華道だけで、そして家は絶対で。 見る人によっては、それは意志がないように見えてしまうもの。]
……そん、なの…
[自分が仮に考え直したとして、彼らは別の人間なのだ。 同じ行動をとるはずがないのに。 そういおうとしたところで、自分の名を呼ぶ声が聞こえて驚いて口を閉ざせば、誰かが間に割って入る>>85]
あ、鳳、くん……。 …ちゃうよ、喧嘩やない……よ。
[聞きたいことがある>>98というのは、一体なんだろうか。 内心で首を傾げながらも、喧嘩ではないと否定する。そう、喧嘩ではない。]
(122) 2013/10/26(Sat) 18時半頃
|
|
ふが、
や。だってちゃんと約束しねえと忘れられちゃいそうだから
[鼻頭を摘まれてしまえば言葉も濁る>>111。 人前であればやめろよーなんて抗うけれども 今は駐在所に自分と兄しか居ないので 歳を忘れられたように悪戯めいた指先に好きにされつつ]
あっ、それでもいい! しゃぶしゃぶと手巻き寿司でいいんじゃね?
[この時節ちょっとあったかいものが食べたくなる。 居間には鍋用ホットプレートもあったし、手巻き寿司は楽そう 出てくるものを一緒に食べるのも良いけれど 二人で一緒に支度するのは、もっと楽しいから]
俺、肉じゃがつくるよ。好きだったよね?
[任せとけ!と腕まくり。 泊まることを勧められれば、ぱっと明るい笑顔が浮かんだ 酒を飲んで酔いつぶれても、兄貴がきっと介抱してくれそう。 寝ゲロだけはやらかさないようにしないと。良い思い出である為に]
(123) 2013/10/26(Sat) 18時半頃
|
|
[祝って貰えるだけでなくて、ここぞと恩も返したくて 少しでも兄貴に喜んでほしい。兄貴に褒めて貰いたい。 兄貴の中にほんの少しでも俺という存在を残したい。
―――俺のことを、 忘れて欲しくないから。
荷物が消えて楽になるだろうという歪んだ皮肉。 拮抗する感情がふたつ、青年の中には混在していた]
(124) 2013/10/26(Sat) 18時半頃
|
|
― 少し前・喫茶店 ―
[土手から見下ろす視線>>100にも、喫茶店にいた探し人>>70にも気づくことはなく、久々の愛しい人との時間に浮かれていたのだと思う。 真緒>>92からお釣りを受け取って、少し恥ずかしそうに苦笑いをする。どれだけ慌てていたのだろう。群青のことになると、どうしても落ち着いていられない。]
……ありがとう。 楽しみにしてる。
[群青>>82が紡ぐ"きれい"は特別。貴方がそう言ってくれるから、自分のことを少し好きになれる。 "また"なんて来るかどうかも分からないのに、けれど貴方がそう言ってくれるなら、またこんな時間が来るのではないかと期待してしまう。貴方の描くハートをまた見られるのではないかと、そんな未来を想像してしまう。
ゴミ袋に入れていた恋心を宝箱にそっと移して、スプーンに乗った愛の欠片を身体に溶け込ませた*]
(125) 2013/10/26(Sat) 18時半頃
|
|
[彼女が鳳を撫でる様>>96は、違和感を芽生えさせるのには十分。
皆がずっと一緒にいる。 それはとても素敵なことだし、願うことが悪いことではないけれど。 いつかは離別の時が来る。 アウロラの時の楪子は、もっと理性的であったように見えたのに。 苛立ちを隠さない様子>>110には気付けずに]
――ごめん…。
[笑いかけと共にかけられる言葉>>114へ、一言「ごめん」とだけ返す。 それは、何に対しての謝罪か。]
うち……帰る、な。 ちょっと、用事あるんよ。
[ぎこちない笑みは分かりやすく、その場をまるで逃げるように離れていく**]
(126) 2013/10/26(Sat) 18時半頃
|
華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 18時半頃
|
― 現在・商店街 ―
[あれからどれだけの時間が過ぎただろうか。いくつかの店を周ってみたが、砂之の姿を見つけることは出来なかった。]
あ、もうこんな時間……。
[時計を確認すると、美容院の予約の時間が迫っていた。砂之のことは気になったけれど、最後に交わした声>>6が明るかったから、きっと大丈夫だろうと結論付けて、ゆっくりと歩き出す。]
(127) 2013/10/26(Sat) 18時半頃
|
|
ずっと一緒って……?
[おキヌちゃんがこの街を出るという話は聞いている>>110 説得とは彼女の実家戻りをやめさせる算段なのだろうか 細やかな女心の推移だとか表情から滲むものを汲むという そういった空気の噛み砕きはできないに等しい。]
え? そうなのか? 分かったちょっと行ってみる
[妙に重苦しい一言に、瞳をぱちくり]
……なんかお前ヘンじゃね? オカマだからか?
[先日顔を合わせた時のオカマちゃんとは なにかどこかが違うようにも見える その位の察知力はどうやら備わっていたようだ ものすごい失礼なことを呟いた後、おキヌちゃんを横目に]
2013/10/26(Sat) 19時頃
|
|
― 駐在所へ行く前・商店街 ―
ずっと一緒って……?
[おキヌちゃんがこの街を出るという話は聞いている>>110 説得とは彼女の実家戻りをやめさせる算段なのだろうか 細やかな女心の推移だとか表情から滲むものを汲むという そういった空気の噛み砕きはできないに等しい。]
え? そうなのか? 分かったちょっと行ってみる
[妙に重苦しい一言に、瞳をぱちくり]
……なんかお前ヘンじゃね? オカマだからか?
[先日顔を合わせた時のオカマちゃんとは なにかどこかが違うようにも見える その位の察知力はどうやら備わっていたようだ ものすごい失礼なことを呟いた後、おキヌちゃんを横目に>>122。 喧嘩では無いと言われたが、明らかに愉しげな談合でもなさそうで]
(128) 2013/10/26(Sat) 19時頃
|
|
― 美容院・LANCER ―
こんにちは……こんばんは、かな?
[美容院を訪れたのは、雪斗>>118と寿がカットの練習をして、暫く経ってからだっただろうか。 ここ一週間とは比べ物にならないくらい晴れ晴れとした表情で、強いて言うなら膝が汚れたまま店を訪れると、予約していたトリートメントを頼む。長さは変えず、毛先だけ整えて欲しい旨も伝えた。]
雪斗くん、砂之くん見つかった?
[浮かれ、弾んだ心は些細な変化があろうとも気づくことはなく、僅か心配そうな色を滲ませて、首を傾げた。]
(129) 2013/10/26(Sat) 19時頃
|
|
[急いで美容院の前を見に行ったが、すなのんの姿はなく。 そして丁度ゆっきーも奥へ引っ込んでいる時分だった いなかったと報告をするより前に、おキヌちゃんが立ち去ろうとする]
あ……待って!送ってくよ 結構暗くなってきたし!
[逃げるように離れるおキヌちゃんにそう告げて彼女を追う>>126。 そもそもあいつはオカマだからこの頼みはできないんだった。
彼女の後を慌てて追いかけて、帰路につく彼女の横を歩く。 自分の頼みを聞いてすなのんを探してくれていたのだ 人気無い道を一人で歩かせたりしたら、ゆっきーになんて言われるか]
(130) 2013/10/26(Sat) 19時頃
|
|
それで今日のゲストがさー、 イモリさんのグラサンを鼻眼鏡にすり替えたってわけよ
[どこか気重な彼女の表情を少しでも和らげようと、 日中に見ていたバラエティ番組の話題を彼女に一方的に話す。 相槌を打ってくれるだけでもいい。 少しでも明るいおキヌちゃんになれば良いと思いながら]
あー…と、あのさ。
すなのんの事とは別件で、 おキヌちゃんに頼みがあるんだ。
[彼女の家の近くで足を止めて、おキヌちゃんを見下ろす]
きーちゃんも街を出るって話聞いてる?
あのさ俺も実は、この街出てくんだ。 スカウト受けて、メジャーバンドに入ることになって
それでね。 きーちゃんに何かプレゼントあげたいって思って。 今までのお礼っていうか、……忘れてほしくないから
でも女の子って何もらったら喜ぶかわかんねーし… だからきーちゃんの親友のおキヌちゃんに付き合って貰えたらって
[もし彼女も似た気持ちを抱えているのなら 自分が買い物に付き合うくらいの礼はするつもりだった]
(131) 2013/10/26(Sat) 19時頃
|
|
俺はいつでも大丈夫だからさー おキヌちゃんの都合いい時にでも……
あっ、お礼はわたやの大判焼き! なんかどう? 俺、もーすぐバイト代入るから、 おキヌちゃんの歳の数だけ買ってやるぜー なんてな!
[女子の買い物と男子の買い物は違う。 せいぜい一時間もあれば終わるものだと思い込んでいる
そして、きーちゃんへのプレゼントとはまた別で、 今まで沢山のものをくれた兄貴に、何かを買いたいと思っていた。
こちらは相手が男という事もあり、助けはいらなかろうと、 おキヌちゃんに告げる事は控えたけれど]
ン…この辺まできたらもう大丈夫か じゃあ気をつけて帰ってね!
[ふわりとおキヌちゃんの頭を軽く撫でてから、駐在所へと向かう。*]
(132) 2013/10/26(Sat) 19時頃
|
|
[散歩のついでに雑貨店で消耗品を少し買い足し、再び通りかかった大通り。まだ話を続けていたのか、少し前に見かけた地点に居る絹と楪子を見かける。]
― 商店街大通り・夕方 ―
[そこに群青も加わっての会話の様子を、やや後方から観ていると、絹が足早に輪から離脱したようだ。…彼女も何処かへ行くのだと、街の噂の中にあった。]
ハロー。絹サン。 慌てると…転ぶよ?
[ちょうど彼女の進行方向に居た俺は、すれ違い際に声をかける。彼女を追うようにして隣に並んだ群青へも同じように挨拶をした。二人が会話に忙しそうなら、引き止めはしない。]
(133) 2013/10/26(Sat) 19時半頃
|
|
楪子サン。……お茶しない?
[再び進めた足は“ひとりその場に残されたかわいそうな”楪子へと向かい。昨日貰った《アウロラ》の割引券を取り出して見せ、誘いかけた。]
そろそろ腹も減る時間だし、 夕飯でもイイよ。
[重ねて持っていたカードを指先でスライドさせると、後ろから喫茶店の割引券が姿を表す。「どう?」ともう一歩分の距離を詰め、楪子の顔を見つめた。]
(134) 2013/10/26(Sat) 19時半頃
|
|
― 少し前の通り ―
[短い時間だった。喫茶店の窓を見上げていると、そこに滝口の姿が見えた。射しはじめた夕日が明るく、彼の姿は光の膜の向こう側に居るように見えたが、間違いないだろう。
(まだ其処に居る。) (俺に気付いてくれた。) (だから窓際に立ったんだ。)
……勘違いだとは思わない。 俺の目から暗い色が失せる。
実際には立ち止まる俺の姿など人の往来に呑まれ、滝口が視認する事が無かっただなんて想像もしなかった。伝わると信じて、彼へと薄く微笑みかけ、その場を離れた。*]
(-73) 2013/10/26(Sat) 20時頃
|
|
― 商店街 ― 変?さぁ……変かな……変じゃないと思うけど…。 大丈夫、オレンジ君がゲイくらい変な事ないから!! [>>128 変、変、とあらぬ方向をじろりと見て、後に鳳に目を合わせ、スイッチを入れたかのように笑う。 わざと挑発めいた言葉を入れて、話を逸らす。]
―――――…、
(135) 2013/10/26(Sat) 20時頃
|
|
にがさないから。
(-74) 2013/10/26(Sat) 20時頃
|
|
[去っていく後ろ姿を見る。>>130 ただ、見るばかりで、その表情は無い。]
っふふ、オークラ君、それナンパ? [大倉の声>>134で瞬き、そして破顔。 ひとしきり笑った後。]
いいよ、どっちに行く? オークラ君が食べたいのどっち?わたしはどっちも大好きだからね!
[ぐっと拳を握り込み、ガッツポーズ。]
(136) 2013/10/26(Sat) 20時頃
|
|
― 商店街・夕方 ―
えーきち! はろー! マオちゃんって男だったんだな―― ――……っていうかタッキーの事だったのかよ、言えよ!
[おキヌちゃんを追いかける寸前。 先ほど海に連れ立った青年の姿が眼前に現れた>>133。 よぉ、と軽く手をあげて。 ついでに喫茶店に赴いたという事もあり軽い文句を唱えつつ おキヌちゃんが先を急ぐなら、すぐに立ち去るつもりで]
だからゲイじゃねえっつってんだろ!! なんでそうなったんだよ!
[わけがわからない>>135。 結局その応酬のせいで彼女への違和もうすれていった**]
(137) 2013/10/26(Sat) 20時頃
|
|
[どこか様子がおかしい彼に自然と体が離れようとする。]
腐ってるって店長が?どういうこと?
[男は知らない。 店長はこの男がそういった行為をひどく嫌うことも、それをせずとも客を運んでくることも知っていたから。何一つとして知らされなかったのだ]
ゅ......
[先程聞いたお客様とのこと、LANCERのこと、彼の不安、悩み。
全部全部聞きたくて、出そうとした言葉は彼の声に阻まれ、言葉にはならなかった]
(138) 2013/10/26(Sat) 20時頃
|
|
ゆき、とくん
[彼のいっている言葉が理解できない。その恐怖に体が強ばり困惑に瞳が揺れた]
えぇ.......もちろん
[いつもの笑みでいつも通りの姿に戻った彼に対してこちらは全く常を取り戻せず
ただ戻ってしまった空気にもう尋ねたかったことが今は聞けないことだけは理解した**]
(139) 2013/10/26(Sat) 20時頃
|
モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 20時頃
|
だあってどー考えてもゲイじゃーん!! わたしがオカマだってアンタが言うのと同じじゃん? コンキョの無いフーセツのルフ!! [>>137びしいと指刺し、いつかの応酬を繰り返す。 単純明快、打てば響く素直さを見ながら その背に飛びかかりはしなかった。*]
(140) 2013/10/26(Sat) 20時頃
|
|
うーん……。 オークラ君、説得とは難しいね…。
結構ココロをエグる事選んだつもりなんだけどなー。
[道すがら、唇尖らせ。 ぐりぐりと眉間を抑えながら呟いた。]
(*39) 2013/10/26(Sat) 20時頃
|
|
[弟>>112の為に兄が何を優先し、選んできたか。 弟の目からしてみれば、「仕方がないな」と漏らす口癖と併せて、相手に妥協し続けたように見えただろう。 本質は猛然とした執着であったなどと、きっと彼は知る由もない。]
砂之くんも子供ではないんだ。 信じて待ってやるのも、友情の示し方だろう。
[バンドに、彼女、この愛しい街――そして、己。 それらを決して捨てはしないと信じ込んでいた。 大人にならないと思い込んでいた。
そんなものは全て、弟にとって、枷にすら、なり得なかったのに。
彼の周囲を自分の物で埋め尽くしても、 枷を嵌めた気になってみても、 自慢の兄になろうと努めても、
一番、欲しい、群青だけが手に入らない。]
(141) 2013/10/26(Sat) 20時頃
|
|
[始めは彼が大切にしているものだけを集めていた。 単なる悋気だ、子供っぽいと自分で苦く思っていただけだった。 親が与えたものより喜んでくれるのが嬉しいのだ。と自分を誤魔化していた。
だが、彼の周りに己のものが増えるたび、彼が大人になるたび、 彼が自分に懐いてくれるほどに、収集癖は悪化した。
駅に忘れたビニール傘は回収し、一枚は必ず渡されている筈のバンドのCDすら何枚も同じものを持っている。 知らない弟が増えないように、全てを見ていられるように。
弟の、群青の全てが欲しいのだと自覚するまで、そう時間は掛からなかった。*]
(-75) 2013/10/26(Sat) 20時半頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 20時半頃
|
忘れるわけがないだろう。 さてはお前、俺をワーカホリックだと思っているな?
[双眸を半眼に変えて突っ込んでみるが、仕事を始めてから家を出た為、他者からの見解は正義感と義務感の強い人物像で固められていた。 だが、本当は弟と二人だけで会える場所が欲しかったのだ。
居心地の良い、鳥籠のように。 邪魔されない、自分の腕に似た牢獄ように。
鼻先を捕まえた指先は、本当はもっと大胆に伸ばしたい。 だが、先ほど一瞬ながら脅えた表情>>106を見せた相手の警戒心を煽る訳にはいかない。
今は、まだ。
変わりに少し強めにギュ、と摘んで解放した]
(142) 2013/10/26(Sat) 20時半頃
|
|
/*俺は大人になるのをやめるぞォーJOJOォー!!!
(-76) 2013/10/26(Sat) 20時半頃
|
|
見える、見えるぞ。 お前が具を詰めすぎて、おにぎりのようになる手巻き寿司が…。
[茶々を入れながらも、顔は笑っている。 彼と同じ食卓を囲める幸せか、一時でも独占できる安堵にか] ああ、母さん直伝の。いんげんも忘れずに入れろよ。 どれだけお前の腕が上達したか見てやろう。 あちらでは、自炊も必須だろうしな。
[兄貴風を吹かせて、告げるものの、母の作るそれより少し濃い味の弟の料理の方が好きだった。 彼が家庭科で習ったと、始めて作った肉じゃがに箸が進んだのを見て、両親も弟も勘違いをしたようだったが。
嘘に塗れた声援と共に、食材を買い込んでおく。と頷いて見せた]
(143) 2013/10/26(Sat) 20時半頃
|
|
[彼の朗らかな微笑みは、己の胸を揺さぶって、焦燥を掻き立てる。 この笑顔が、この声が、この弟が、離れていくなんて、認められる筈はなかった。 誰が祝福しようと、自分だけは心から祝えない。
俺から離れていくなんて、絶対に許さない。 彼と笑みを重ねる瞳のその奥で、タールのように重い執着がどろりと流れた。 それが、乃木坂母子の駆け込んでくる少し前の話だった*]
(144) 2013/10/26(Sat) 20時半頃
|
|
/*もう街から出るのやめるわ(まがお
この陥落っぷりよ……
ストーカーされる側ってつらいね 即陥落が許されないんだもんな…
(-77) 2013/10/26(Sat) 20時半頃
|
巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 20時半頃
|
/* あ。なるほど じゃあ中学で~のほうがいいかな
(-78) 2013/10/26(Sat) 20時半頃
|
|
…ええの? ありがと。
[自分の横を歩く鳳>>130に、そうお礼を言うも顔は晴れないまま。 誰かが傍にいるというのは今は有難かった。 楪子の様子は明らかにおかしい。それが寂しさ故の、一時のものなら、笑って済ませられるのだが。]
あ、大倉…さん。こんにちは。 そう、やね。気を付けるわ。
[途中大倉に転ぶと注意されれば>>133、小さく頷く。 記憶喪失の彼を何と呼んでいいものかと迷って、名前を呼ぶ際不自然な間が開いた。]
……ふふ、面白かったやろねぇ。 うちも見ればよかった。
[きっと気遣ってくれているのだろう。 日中やっているバラエティ番組の話をしてくれる>>131のが申し訳なくもあり、それ以上に助かってもいた。 こうして『いつも通り』を感じるのが、ひどく安心する]
(145) 2013/10/26(Sat) 20時半頃
|
|
頼み?
[小首を傾げて、彼を見上げ話の内容をうんうんと時折頷きながら聞く。]
樹里ちゃんの話は聞いとるよ。 ……そっか、鳳くんも出ていくんやね。メジャーデビュー、おめでとうや。
[にこり、笑って贈るのは祝いの言葉。 他のバンドメンバーはどうなるのかまで聞けるほど、まだ余裕はなかった。]
ん、分かった。 ええよ、うちで良ければいくらでも。
[そして頼みを快諾するころには、少しいつもの笑顔が戻っていたか。 忘れてほしくないという言葉がいやに頭に響いた。]
じゃあ、期待しとこかな。
[なんて冗談のように、歳の数だけ大判焼きを買うと冗談交じりに言った彼>>132に笑いながら返す。]
送ってくれてありがとうや。 ほな、時間ある時に一度メールするから。
[ふわりと頭を軽く撫でられ、照れたように笑うと家の中に入っていく**]
(146) 2013/10/26(Sat) 20時半頃
|
華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 20時半頃
華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 20時半頃
|
ナンパ。デートしよ。
[声をかけた直後に楪子が見せた顔には何の表情も乗っていなかった。すぐに明るい笑顔に切り替わったからそれを指摘したりはしない事にした。ガッツポーズを真似て「俺も。どっちもスキ」と答えた後《アウロラ》を目指し歩き出す。]
奢るよ。 ちょっといっぱいお金貰ったんだ。
― ケーキ屋《アウロラ》 ―
……スキなの全部食べてイイよ。
[モデルである楪子が体型を気にしてカロリーコントロールしているかもしれないといった配慮はゼロである。イートイン席に着くと、ショーケースを指した。そこに、瀬井や犬飼の姿はあれば彼らにも挨拶を。 「ハロー」。]
(147) 2013/10/26(Sat) 20時半頃
|
|
― 少し前…商店街・夕方 ―
エ…ウン? 男…だと思う。真緒サンは。…たぶん。 ………………ゲイなの。群青クン。 わー…ロックだねーパンクだねー。
[男だと思い込んでいたが、滝口に性別を訊ねた事はない。群青の発言が海での会話に紐付いていると察する事なく、真緒サン女性説を真面目に検討してみたが。 性別なんてどうだって良いので、やめた。
群青ゲイ説も同じく。こちらは検討精査する事なくあっさり信じた。音楽家にそういった性癖を持つ人が多いと聞いたことがあったからだろう。]
…エイジで良いよ。えーきちじゃなくて。 マタネ。絹サン。
[呼び方に迷ったらしい絹に浅く肩を竦ませて名前を教える。俺の名を知らないから迷ったのだと思ったから。 そして軽く手を振り、和やかな会話を続けながら遠ざかっていく二人を見送った。]
(148) 2013/10/26(Sat) 20時半頃
|
|
……コトバじゃないものを使ったら?
[並んで《アウロラ》を目指す道すがらの会話。 彼女が何について話しているのか知らないままの無責任な提案。例えば力とか金とか権力とか…いろいろ。いろいろ。]
(*40) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
|
―夕方・商店街→アトリエ―
[『便利屋』を出てから1階のコンビニで、アイドルの特集が載った雑誌とペットボトルのお茶を購入する。]
僕好きだな――、そのセンス。
[会計の際、素顔を見せない店長の仮面を見て素直な意見を口にして。仕事の絵を仕上げる作業に戻るため一度アトリエへ戻るかたわら、和志に仕事が終わってから会えないかとの旨をメールして。]
[戻る途中、わざとCDショップの前を遠巻きに見ながら通り過ぎて。アトリエで作業しているとき、果たして和志から返事が来ただろうか。]
(149) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
|
[コトブキは何も知らないのだ、彼の言葉とその表情で悟る。 それならば、彼は何も知らなくて良い。 知らぬまま、この店に留まり汚泥のような父と自分とは異なる 店の清涼剤で居れば良いのだ。
その眸に浮かぶ畏怖の色へ、仄かな愉悦を返したのは一瞬の事。 天と地が入れ違ってしまったかのようなコトブキの表情へ小さく笑う]
どうかしましたか?
[気遣うような、揶揄するような声音と共にフロアへ戻った*]
(150) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
|
―LANCER・店内フロア―
[カットウィッグを使っての練習など、何年振りの事だろう。 今ではインターンの後輩を教える時に使う程度で、 コトブキや父から教えを請うのは口頭での説明を受ける程度、 後は"見て覚え"つつ技術を体得していたが。
久し振りに自分のカットを確りと見て貰える事への緊張感か、 青年の眼差しは、先程までの出来事を覆すような真摯なものだった。
何時間、そうして取り組んでいたか――… 夕陽に赤く染まる頃、新たな客がやって来る>>129]
いらっしゃいませ ああ、――…寿さんで予約、かな?
(151) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
|
[洗い物を済ませて、客足も途切れて。 カウンターで、ぐり、と色鉛筆で絵を書く。
1000円以上お買い上げで付く割引券を不要なほど量産して。 ぐりぐりと犬の絵を描いて、にっこりマークを付けた]
、
[>>147来店の音に、顔を上げる。
いらっしゃいませ。はろー?今日は元気?
ふにゃんと笑みを向けて、エイジに目を細めた。
彼の過去は有名だ。故に、気になっていて。 ちょっと前までは、何かとタダ券をプレゼントしたりおまけを付けたりと不必要に甲斐甲斐しいことをしてしまっていた。 だから、元気に見える今も彼が気になって、首を傾ぐ。
にこり、にこり。 善人らしく、笑って]
(152) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
|
― 夕方・駐在所 ―
うん、そーだな。 子供じゃないし……
[少なくとも、俺よりも>>141。 同世代の彼らはずっと大人なのだろうと 兄貴の言葉に絆され、納得を首肯で返す
自分を基準に考えてしまうからいけないのだ 早く兄貴みたいな余裕のある大人になりたい。
そうすればいつかきっと、]
いつも相談聞いてくれて、ありがと
[こう改めて礼を言う機会はそう多くない こと人前では恥ずかしいものもあるから。
青年は知らない。穏やかな笑顔の裏にある兄の感情も 大人になる事を望まれていない事も、なにも]
(153) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
|
だって、兄貴は皆のおまわりさんだからなー。
[住み込みで働くほどに正義感の強い兄だ>>142。 よその兄弟関係とはまた違う立場であるという事もあり こうして駐在所に訪れる時くらいしか我が儘も言えない
だから、ここに来るのだ ここが鳥かごや牢獄になりうる場所なんて思ってもみない
心強くて安心させてくれる兄に会える場所だから]
ふぎゃ 、 鼻短くなるから強くつかむなよ
[悪態をつく声も軽くて懐いているもの。 良かった、昨日の夜なんて無かったみたいにいつもの兄貴だ]
(154) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
|
― アウロラ ―
っふふふ…どーしよっかな! チハヤちゃんはろー!癒し系のやつください!! [>>147はろー、は大倉のそれを真似して。 そういえばケーキ何度目だ、と瞬いたものの 結局、今日はぶれーこーだと勝手に決めた。家に帰ってからその分運動すればいいのだ。……多分。]
オークラ君は、何たべんの? [振り返って問い、我が物顔でテーブル席へ歩き出す。]
(155) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
|
や、やめろよ。兄貴の予言は7割当たるんだから… 別に詰めすぎていくら潰したりなんかしねーし…
[前科があった>>143。 兄貴の笑顔を前にすれば、先の失敗なんて晴れてしまうが]
そーそー。 4人で暮らしてた事思い出せていいだろ 母さんのよか、俺のがぜってぇ旨く作れるけど!
いんげんとーたまねぎとー。
[あちらでは、と添えられた言にふと寂しさが目に過る 感づかれないように、そっと視線を離した。 “いつか”が手に届く所に近づいてる事が、寂しい。 同時に安心させて送られる事を目指さなければと思う]
じゃあ、俺そろそろ家に帰るから、
[立ち上がり、背を向けてドアの前まで進んだ所で一度振り返る]
(156) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
|
ぜってー肉じゃが褒めさせてやっから、覚悟して待ってろよ!
[ずびし、と指差して口端を片方上げた>>144。
残りの一ヶ月ちょっとをなるべく笑って過ごそう せめて兄貴の前では、心配をかけさせない為に
駐在所を出て、家へ向かって帰る間、 信号機の前で立ち止まる
信号機に点灯した色を見ながら、 どこか感慨めいた様子で瞳を細めた
赤は、“止まれ”だ **]
(157) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
|
[訪れたキリカから手荷物を預かり、席へと案内し。 後はコトブキへと委ね、自身はウィッグの片付けを行う。 キリカの膝に気づいたのはその時だった。 派手に泥がついた膝。
ふと思い出したのは、スナノからの電話の内容だった]
いや、まだ でも連絡はついたよ、何処にいるのかは解らないけどね ああ、――グンにも一報入れておかないと
[焦りの色が見えないのは、スナノ自身に 音楽を辞める意思が見られなかったからで。
後輩スタッフへ幾許か耳打ちすると、スタッフは外へと買出しに出て行った。 青年はそれを見送り、そのまま端末を弄り始める]
『スナノと連絡取れた。 近いうち、3人で会わないか?』
[短い文面をグンジへ送信する。 スナノの新しい連絡先は、敢えて添付しなかった]
(158) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
|
…………!! なるほど…そのはっそーはなかった…。 [ががん、と音でも鳴りそうな表情で驚き。>>*40 大げさに頷き、ふむ、と悩む。]
………………そうだなー、 らちかんきんしてマインドコントロールとか?
[一日でおわっかなー、と頭を抱えたり、携帯で検索してみたり。]
(*41) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 21時頃
|
チーちゃん。何描いてるの?
[カウンターでお絵描きしている瀬井へと視線を向けて。そこにある蕩けるような甘たるい笑顔に目を細めて笑い返す。さりげないオマケやサービスの恩恵をいつも有難く思っていて、甘やかしてくれる店主込みでこの店が好きだ。甘いものは程々にしか食べないから、来店頻度はそう高くないが。]
俺も癒し系なヤツ。 ……果物がイイかな。桃とかオレンジ。
犬飼が昨日選んでくれたのも美味かった。
[堂々と席へ向かう楪子に付き従って座った席にて。 メニューは開かず、ショーケースを見ながら。]
(159) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
|
―少し前・喫茶店― あいにくミートスパは回収した小人たちが食べてしまいました。
[従業員たちを指さしながら笑う。 作りなおしても良かったが、キリカの今回の注文はグラタンだ。>>63 慌てて外に飛び出していったから、体を冷やしたのかもしれない、と温かな紅茶を先に彼女の前に置く。
昨日と変わらず元気なグンジが、限定ケーキを持ってこられなかったと謝っているのに>>61首を横に振った。]
いえ、だって今日はお仕事はお休みでしょう?
[私服で、しかもキリカと一緒。 用を頼む方が野暮というものだ。]
お気になさらず。
[出来上がったオムライスとグラタンを出せば、何とも微笑ましいやり取りが聞こえてきた。>>61>>63]
(160) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 21時頃
|
[無論、当然のように名前に対するツッコミも聞こえていたが>>67、別に珍しい反応ではない。]
いいんですよ。未だにオーナーには真緒ちゃん呼びされてますから。
[おかげでチャコをはじめとする若い客層には、そう呼ばれることも珍しくない。 そのことにもすっかり慣れてしまった。
せめて店の電話機に登録されている名前くらいは変更してほしいものだが。]
ああ、それと。 すみませんがお手洗いは雨漏りの修理中ですので、今は使えません。
[すみません、と謝りながら。 身を隠しているスナノと二人が鉢合わせしないように。*]
(161) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
|
普通のマンションとか家だと、 スグ捕まっちゃうらしいよ。
[拉致監禁を物騒な冗談だと思う事にして、雑談程度に話を続けた。地下室のある戸建てが拉致監禁に適しているのは、物音が漏れないから。物音には注意しなきゃね。なんて、諸々を。伊達にニートしているわけじゃないネットで仕入れた無駄知識と、“キャンディ”を扱う怖いオトナに聞いた話を混ぜて混ぜて。]
(*42) 2013/10/26(Sat) 21時頃
|
|
[グンジ宛メールを送信後も、指先は忙しなく動いていく。 更なるメールの宛先は、伊勢真之。スナノの兄だった]
『 件名:先日はご連絡ありがとうございます 本文:
貴方が、裏で何をしているのか詳細が掴めました。 サイトのアクセスログは取ってあります。 出る所に出てしまっては、貴方のご実家にも面倒をお掛けする事となり スナの音楽仲間である俺としましても不本意な結果となる、 そういう事態は避けたく思っております。
――手を引いてください。 でなければ、此方も手段を講じますよ。 』
[証拠は無い、強いて言えば留守電とサイトのアクセスログ程度、 匿名掲示板のアレが真之のものかは解らなかったが、ハッタリをかました]
(162) 2013/10/26(Sat) 21時半頃
|
|
なぬ!! ………うーん………。 じゃあ地下かぁ…。どっかいいとこないかなぁ…。 [>>*42物騒な冗談は真面目に続いていた。 まあ空気を読まない楪子の事、これくらいはよくある。]
ところでさぁ、オークラ君。 何か、やなことあった? [目線だけを配り。]
(*43) 2013/10/26(Sat) 21時半頃
|
|
― 駐在所・夜 ―
[乃木坂母子が訪れて暫く後。 流石に錯乱気味の母親を駐在所に残せる訳はない。
定期的に、「それらしい子は見かけなかった。」と近隣交番から付き合いめいた電話が掛かってくるのを取りながら、母親を落ち着かせていた。 母親からの信頼度が如何程のものかは知らないが、腐っても桜代紋背負う行政機関である。 時間を賭せば、多少の落ち着きは得られただろうか。
温かい茶を淹れ直して、母親と―――ココの前に置いた。 そっと、身体を傾けると、彼女にのみ聞こえるように囁いて*]
(163) 2013/10/26(Sat) 21時半頃
|
|
[更に、指先は端末のディスプレイを滑り続ける。 真之に対し、万が一の場合の保険が欲しかった。 それと――… …を閉じ込める為の、手段のひとつを。
アングラなサイトをひとつづつ探り "キャンディ"の噂を得た。
匿名掲示板の最下層、『薬』のスレッドへ書き込みを残す]
148:名無し
"キャンディ" "スタンガン"
譲って欲しい 値段応相談
(*44) 2013/10/26(Sat) 21時半頃
|
|
[チーちゃんだのチハヤちゃんだの、もう諦めました。
穏やかに苦笑しつつ、エイジに描いた犬の絵を見せてから手を洗って。 癒し系なやつ、と抽象的な注文に微笑んでから、トングを持ってしばし首を傾ぐ。
桃のケーキにしよう。 まるごとの桃の中に、カスタードクリームとスポンジケーキとイチゴが詰まった贅沢なスイーツ。 以外に後味はさっぱりめだから、多分甘いものを程ほどにしか食べないエイジにも食べやすいはず。
それから、リラックスできるようにあったかい紅茶を淹れて 会心のドヤ顔をしながら、二人の会話に割り込んでいいものかどうか悩んで、すぐそばまできてうろうろしてしまった]
(164) 2013/10/26(Sat) 21時半頃
|
|
ココちゃん。 トトくんの様子は見に行かなくて良いのかい?
[あれだけ仲の良かった姉弟が、それを気にせず寛げる理由は考えなくても分かる。 情緒不安定な母親は、それでも気付かないようだが。 いや、―――或いは母親にはココが見えていないのかもしれない。
双眸を撓め、ココを見やった。 その瞳は彼女を責める質のものではなく、何処かで自分を重ねているように。 詳しい事情は知らないが、彼女の気持ちは痛いほどに良く分かる気がした。 何故なら、己も、弟を、誰にも渡したくないのだから* ]
(*45) 2013/10/26(Sat) 21時半頃
|
|
/* しまった 「先日」じゃなかった 今日の話だよな、スナ兄から連絡きたのは
(-79) 2013/10/26(Sat) 21時半頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/26(Sat) 21時半頃
|
地下室が無くても、 騒がず暴れず大人しくしてくれるよう ちゃんと“説得”してみる方が…現実的かな。
中途半端だと、目を離した隙にさ、 逃げようとしちゃうんだって。 大声上げて。
[相手が更に空気を読めない俺なのだから、冗談は冗談に聞こえない声音で続いていく。そこでマインドコントロールは有効かもしれませんね、ってな具合に。]
……ヤな事、いっぱいあるよ。 一番は、俺のゴハンの危機。 [さらりと言うが、その瞬間の表情は曇る。]
(*46) 2013/10/26(Sat) 21時半頃
|
|
くぅーーチハヤちゃんかわいい!!ありがとう!! ケーキもかわいいなーうふふふふー… オークラ君、おいしい!! [>>164 運ばれてきたケーキに歓喜、ドヤ顔な店主に歓喜、まだ食べていないのに歓喜。 そして口に含めば、やっぱりおいしいと騒ぐ。 何時もの事だ。聊か、平常よりはテンションが高すぎるだけで。]
ふふふー、デートなんだ、いいでしょー? [勿論ジョークが半分です。 入りにくそうなら、気にするなと言う意味を込めたつもり。 あくまで、つもり。]
(165) 2013/10/26(Sat) 21時半頃
|
|
無言電話……
[その単語>>103を見て思うことがある、深夜寝ようとすることになって掛かってくる非通知のそれ。 衣擦れの音と微かな呼吸音だけが耳に残ることが何度も何度も繰り返されてきた。 同じ犯人がと安易に結びつけることは無いがまさかそれが、犯人からの告白だとは思わず。]
店長、心当たりは無いんですよね。 やだな、夜の電話は出ない方がいいんじゃ?
[ゾクリと背筋が凍る想い、震える文字は店長も同じ恐怖を味わったのだと思い込んで。 変なことはもうすでに起きているとは言い出せないまま、珍しく気弱そうな表情>>116が気になってカウンターへ向かう背まで視線で追いかける。 悩み相談もされたことがないから余計に、急に言い出す意味も勝手に思い込んで。]
(166) 2013/10/26(Sat) 21時半頃
|
|
[スレッドが伸びてからの対応は早いだろう。
149:名無し “キャンディ”対応可。一袋5粒2万~。 《SL@Rainbow_666xxx_/pass:地区コード》
というレスが数分後に付き、更に数分で消える。 “Skip Lime”の指定アカウントにコンタクトを取り、取引希望地域の地区コードを入力するとその地域で対応出来る売人のアカウントに繋がる仕組み。
もちろん、この街周辺の客からの連絡は『クロ』に繋がる。使い捨ての売人を使ってこそ出来る効率的な商売だと、Web対応担当のこれもまた使い捨てのジャンキーは感心しながらレスポンスを送信した。]
(*47) 2013/10/26(Sat) 21時半頃
|
|
ふむ、それなら心当たりがあるなー。 わたしの研究テーマでね、音楽と精神ってのがあってさー。 あれ、やってみっかなー…。 なるほどねー…。 声がでなきゃいいのかな。あと、出られなければいい。 [鍵と、声と、あとは、反発力。 思考をぐりぐりと回しながら、小首傾げて。>>*46]
……マオちゃん? マオちゃんもね、わたしが泣いても聞いてくれなかった…。 オークラ君も、説得するの? ゆっきーはわたしの味方だったけど、えへへ。 きっと兄ちゃんを一緒に引き留めてくれるんだー。 [一度曇ったものの、兄の事を言えばへにゃりと笑う。]
(*48) 2013/10/26(Sat) 22時頃
|
|
犬?
[瀬井が見せてくれる絵に緩く首を傾がせた。
野良犬は殆ど居ないご時世、そこから思い浮かんだのは我が家に居た犬の姿。年老いた犬は大人しかったが、首輪を外して脱走を試みる事が何度かあった。年寄りの体力でよくやるもんだと感心したが、逃げて探すのも面倒なので、首輪を少しキツく締めたのを憶えている。
だから。]
これじゃ逃げちゃうでしょ。
[赤い色鉛筆を取り。 犬の絵に首輪を描き足してやった。]
(167) 2013/10/26(Sat) 22時頃
|
|
[心配のあまりケーキを食べる手がゆっくりになっている頃、大倉とチャコの来店。 デートだろうか、若干むにゃっとしつつ手を挙げて「やあ。」と挨拶。 残りを食べ終えてからなんとなく店長が心配で帰りにくく。 どうしようかなーとコーヒーのカップをちびちび傾ける。]
チーちゃん、って呼ばれてるんだ?
[普段は「店長」としか呼ばなかったから、ちょっと新鮮な感じもする。]
(168) 2013/10/26(Sat) 22時頃
|
|
[ちなみに「チーちゃん」は、最初に店を訪れた時、近所の幼児が無邪気にそう呼んでいたのを気に入って真似ている呼び名だ。
嬉しそうにケーキを食べる楪子を眺めながら、桃のケーキを食べる。桃と苺の酸味と果汁とシロップが染みたスポンジは美味かったし、くどさの無いカスタードの甘みも上品で美味い。]
ちなみに、三人でのデートも対応可。 四人でのデートも、もちろん。 [楪子のジョークに重ねて。 うろうろする瀬井に頷いて見せた。]
(169) 2013/10/26(Sat) 22時頃
|
|
[そのレスは即時に付いた。 確認の為に画面を保存しておいて正解だ、レスは一つ飛びで 149のみ削除されている]
へえ… 手際のいいことで
[感嘆の声を上げつつ、“Skip Lime”の新規アカウントを入手する。 この街の地域コードを入力し――
『BPM60』で『クロ』へ接触を試みた]
BPM60:キャンディ1袋、こってり甘い奴を BPM60:スタンガンは無い?
(*49) 2013/10/26(Sat) 22時頃
|
|
[喫茶店の中に甘い余韻を残して、キリカとグンジが去った後。 スナノが立て籠もりを解除してソファに倒れこむ。>>72]
大丈夫です?
[他所の家庭のこととはいえ、先ほど聞いた強引なやり口も含めて、彼が心配になった。 ギターケースを抱えた彼が、少しでも安心できるようにと願って温かな珈琲をカップにそっと注ぐ。*]
(170) 2013/10/26(Sat) 22時頃
|
|
それから、ご近所さんに気づかれないように。 普段と同じ生活サイクルを心掛ける事…だったかな。 急に普段と違う生活用品を買い込んだり、 大量の買い物をまとめてすると、バレやすい。
……ネットで読んだだけだけど。
泣いたの。楪子サン。 説得…出来るかな。
[否定はしない。 そして、しばし思案するよう、目を伏せた。]
(*50) 2013/10/26(Sat) 22時頃
|
|
ウフフ、ワンちゃんも一緒にデートする? [>>168>>169大倉のジョークにさらに重ねて、なんだか機嫌が悪そうに思えた犬飼へ向けて、投げキッス。 ちなみに漫画の影響である。]
(171) 2013/10/26(Sat) 22時頃
|
|
[楪子との会話の合間。 小型デバイスの液晶に「新規連絡先からIMを受信しました」という文字が浮かぶ。これは初めての“客”からのコンタクトを受けると表示されるよう設定してある文言。手早く回線を切り替える。アクセスポイントを敢えて遠くに設定してある回線。
クロ:ハジメテ?急ぎなら今日夜対応可。 クロ:チケット2枚用意しておいて。
ここまでレスポンスをつけた後、しばらくの沈黙。]
楪子サン。 スタンガンって持ってない?
[なんて、同席している楪子に軽く訊いてみる間の沈黙。]
(*51) 2013/10/26(Sat) 22時頃
|
|
[先に気づいたのは雪斗>>151だった。問いに頷いて、彼>>158に手荷物を渡す。傘は我が儘を言って手元に置きたいと言ったのだけれど、その願いは叶ったか。]
そうなんだ、良かったー。 群青とも探したんだけど見つからなかったから、心配してたの。
[連絡がついた、ということに一応の安心を見せる。群青にも連絡をいれてくれるのなら、尚更大丈夫だろう。三人が繋がれば、怖いものなんてない。それくらいには、雪斗と砂之、群青の友情を信頼していた。]
寿さん、いつまでこのお店にいられるんです? 出来れば黒く染める時も、寿さんにお願いしたいんですけど……。
[群青と同じように、寿が夢を叶えるのもめでたいこと。一抹の寂しさは過るけれど、精一杯の感謝を乗せて、彼に尋ねた。]
(172) 2013/10/26(Sat) 22時頃
|
|
なるほどぉ……。 普段と同じ生活サイクル、生活用品はいつも通り、と…。 ネットすげーな!!オークラ君情報屋!! [>>*50 いつかどこかで無職と大声で叫んだことはなかった事になっているらしい。]
うーん……。 うん、泣いちゃった。二回も。ははは…。 ………。 しよう。オークラ君も、一緒にがんばる? わたし絶対あきらめないから。 どうしても聞いてくれないなら、 聞いてくれるまで言い続けるしかない! [どこかに閉じ込めて、が抜けているのはご愛嬌。]
(*52) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
[何事もなく日は暮れていき、夕方。 終業までは後三時間弱。 一度休憩を取りに、青年はレジを交代し、従業員スペースへと向かった。片手にはケーキの箱を持って]
ケーキ、ケーキ……ん。
[アイドルのそれではない適当な節をいかにも機嫌良さげに口ずさみつつ、歩きながら携帯端末を取り出して見る。スペースへの扉に手をかけたところで、立ち上がる液晶にある新着表示が目に留まった]
あ。じろー君からだ。 ……ん。……いいよー、っと。
[都合を問うメール、その文面を確認すると、「いいよー(^o^) ○時に終わるから、後でね! 終わったらまたメールするー 追伸 いまからケーキたべます!」という返信を書いて送った。 それから、中のテーブルに箱を置き、茶や紙皿を出して]
…… んー、
[ケーキを前に、数分悩んでから。 赤いケーキを選び、もぐもぐと食べ始めた]
(173) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
すたんがぁん? [>>*51素っ頓狂な声。 突然何事だ、と言わんばかりに呟いてから。] 家にならあるよ? [さらっと。 持ち歩くのは憲法違反、らしい。 せっかく買ったのにーと嘆いたのは二か月前の事。 出所は勿論、便利屋さんです。]
(*53) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
えっ、俺も? チャコとデートって、アウロラ食べ放題の代金持ちってことだろ?
[投げキッス>>171をさっと避けた、俺は知ってるぞあいつらがどんだけケーキここで食べてるかをな! 出来るならもうちょっとおとなしめの子、うん。いやわがままは言うまい。]
(174) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
[彼の問い>>150に答えることはできず、促されるままにフロアに戻る。
不安を払拭するように頭を軽く振ればカットウィッグを持ってくる雪斗の少し後ろに立った
流れる手つきを見つめてまだ荒く硬いそれに指摘を加えて直していく。時々自らも鋏を握りながら教えていれば次第に彼の瞳を真っ直ぐ見れるようにもなり。]
樹里香ちゃんいらっしゃい!
[店の戸が揺れ彼女が現れた頃には先程の出来事も忘れるほどのめり込み、いつの間にか時間が過ぎていた]
(175) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
犬飼は、今日はお客サン?
[もう一つ食べればどうかと、犬飼のケーキが小さくなっているのを見つけて、勝手に追加注文をした。お客として座っていてなお売上に貢献する出来るアルバイト店員・犬飼に「一緒にデートする?」と問いかける。
楪子が放った投げキスを空中で狙い撃ち落とす手遊びをしながら、犬飼の顔へと視線を注ぎ。昨日会った時と何かが違うと首を捻り。]
……髪、切った?
[違和感の正体を推測し訊ねてみた。]
(176) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
[首輪が描き足された犬を暫し見てから、ケーキを運ぶ。 赤い首輪はよく似合っていた。
それにしても、お姫さん、元気になったみたい? >>165テンションの異様に高いチャコを見て、少しだけ安心する。 昨日は少し元気がない姿を見たものだから。
続く、チャコのデート発言には、ぴゃっと瞬きして お邪魔しちゃったかな、と真に受けてしまった。 エイジの付け足しで、さすがに冗談かと気が付いたが。
ケーキを置いて、ごゆっくりと微笑んで]
(177) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
ひっでー!! だからワンちゃんモテないんだよーだ!! 男子が持つのは心構えと知りたまえ……―――!! [>>174 避けたその様子にぎゃんぎゃん吠えつつ。 結局それ代金持てって事じゃねえか、と言う言葉が付いた。]
(178) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
[店内のスタッフと談笑しつつ、見知らぬ相手との後ろ暗い取引を行う。 此方はまったくの新規アカウントを、自分の端末から作成した為 その筋のものであれば個人特定も可能かも知れず]
BPM60:ハジメテ。んじゃ、今日の夜 BPM60:これで呼んでくれれば商店街圏内なら数分で着く BPM60:チケットって何。万札?
[素人丸出しである]
(*54) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
[くそっ、このままではわが軍が負けるー、などとわけのわからない事を呟きながら、大倉が撃ち落とすそれ>>176に手をぶんぶんやりながら五連弾、だの何だの。 子供の遊びである。]
………、だいじょうぶ。 げんきだよ、わたし。 [>>177ふっと、苦笑を瀬井へ。 ごめんね、と付け加えて、その髪を撫でる。]
(179) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
(すたんがん?)
[聞こえた。 と、同時にその非日常さが現実味を帯びた冗談に聞こえて]
(……変わったものなら、仮面の店主)
[なんてことを、ふと思い出す。 あの店に行くと、ないだろうと思うような物まで出てくるから。 トンカチとか、望遠カメラとか。 もしチャコが本当に持ってるなら、入手元はココか仮面の店主かだろう。
冗談の延長と本気混じりに。 伝票にそのことを書いて、ぺふりと置いた]
(*55) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
うん、今日はお客さん。あとで入るけど。
[勝手に追加注文された>>176、腹に余裕はあるから大丈夫。 デートする、の問いかけにはうん?と首を傾げて。 チャコと三人?それとも二人?二人ならどっか出かけるのも悪くない。]
そー、しばらく切れないかなって三上にやってもらった。
[店長は反応してくれなかったからよっぽど似合わないのかと少し凹んでいたそれに気づいてくれた、にへっと笑みを浮かべてピース。 流石にかっこいーだろ、とは言えないが。]
(180) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
ウッセーチャコにモテたかねーわ!
[結局財布なんじゃねーかと五連弾らしいそれを全部逃げた。 貴重なバイト代がケーキに消えるなんておかしいよ。 モテないのは事実だったが。
くそ、悔しくなんか無いぞ。]
(181) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
[実習の片付けを終え、グンジへのメールを終えても尚 端末を弄る指先は止まらずに。 傘は手元に置きたいというキリカの申し出には、特に何を言うでもなく 静かに頷き、その手へ持たせたまま、シャンプー台へと誘った。 後はコトブキがシャンプーやトリートメント、毛先を軽くするだけの カットを行ってくれるだろう]
此処に来てたらしいんだけど、入れ違ってさ 多分、大丈夫だと思うんだ キリカちゃんにも、心配掛けて悪かった
[話す時のみ顔を上げ、壁面に佇んで端末を弄りながらという、 客相手の姿勢にしてはフランク過ぎる行動でそう紡いで。
やがて後輩スタッフが帰ってくれば、 ビニール袋入りの包みを受け取り]
(182) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
[>>168そう。せめてチーくんにしてほしいけど、もういいや。 そんな思いを込めた、釈然としない顔でこっくり頷いて。
珈琲のお代わりを注ぎにいこうとしたとき、エイジからの追加注文>>176 珈琲と共に新しいケーキも運ばれてくることになった]
……?
[かみ?ああ、本当。顔しか見てなかった。 イヌカイの髪に手を伸ばしてみたりする幼い行動が、幼稚園児にチーちゃんチーちゃん呼ばれる原因だとは本人しか知らないこと]
(183) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
ネット、すごいね。 ……アッという間に交渉成立…と。 お買い物だって簡単に出来ちゃう。
それさ。譲ってもらえない? 買って返すから。
[テーブル下に隠した端末を操作しながら。 人が所有してた物を中古で譲り受けるのは新品を買うより安全だろう。別ウィンドウから「センパイ」に報告をして、経費+20%価格で客に提供するという内容で了承を取った。初回特典の大サービス対応だ。
クロ:スタンガン、たぶん用意出来る。 クロ:イエス。YUKICHIクンのペアよろしく。 クロ:22時、カセイジン裏手公衆トイレでどう?
レスをつけ、楪子との交渉を。瀬井の助言に黙って頷き、楪子には仮面店主から新品を買って返すと持ちかける。きっと防犯用に女性が常備しても違和感の無いモデルがあるはずだと。
ちなみに諭吉くんは、一度あった紙幣デザイン改正時も乗り越え、今現在も紙幣界の王座を守り続けているのであった。]
(*56) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
うん?いいよ。 どーせ使ってないし、ケーキのお礼にあげる。 [>>*56 さらっと話しつつ、何やら弄っているものを覗こうとして、失敗。]
変な物はあの店主かぁ… 変態っぽくてコワ…ゴホン。 ………筋弛緩剤。 [なんかもあるかなぁ、と呟く。 それは瀬井の残した伝票を見ての事。]
(*57) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
はぁーーー?!だからワンちゃんヒトリミなんだよーだ!! やーいやーい!!女子とデートしたことなさそーな草食系!! [>>181逃げやがった!ホシはあっちだ、とわけのわからない茶番付き。 罵倒が酷過ぎた。哀れ犬飼青年。]
(184) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
キャンディ、高ェな…
[否、掲示板にしっかり金額が書かれていたにも関わらず。 それでも背に腹は変えられない、バンドの伝を辿って入手する事も出来るが それでは何処から特定されるか解らないという危機感も在り]
BPM60:了解、んじゃ後で
[送信後、もう一度待ち合わせ場所を確かめて溜息を、ついた]
……カセイジン滑り台の上、って言えば良かった 掘られたらどうしよ…
[恐らく、無用な心配事に眉を潜めた*]
(*58) 2013/10/26(Sat) 22時半頃
|
|
お客サンなら、一緒に食べよう。 [瀬井を手招き、犬飼のために運ばれる珈琲とケーキを同卓にセッティングするよう頼む。他に客の姿は見えないから、瀬井も座ってしまえば良いと椅子を指し示した。
その間の散弾銃的な投げキス攻撃は少し笑いを零して眺めた。モテとか非モテとかは、よく解らなかったが、楪子はそんな感じでモテるんだろうか…と。声に出す勇気はなかったので心の中でだけ。]
似合ってるケド、
[昨日と違う姿。明日にはまた何処か変化するのかもしれない。そうして遠くへ行ってどんどん犬飼は俺の記憶とは違う人になっていくのだと思うと、その先、言葉にはならなかった。]
(185) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
[自分でも少し、執着しすぎだという自覚はある。けれど離れ離れになるまでの少しの間、群青のことを考え続けていたい、という気持ちもあった。 雪斗>>182から許可が出たことに安堵の笑みを浮かべ、シャンプー台の傍らに傘を立てかける。柄を掴んでいるだけで、少し安心できる気がした。]
そっか……私に出来ることがあったらいつでも言ってね。 三人なら大丈夫だと思うけど、それでなくても大変なんだから、ちょっと心配だよ。
[群青もいなくなってしまうというのに、三人バラバラになってしまうのはとても悲しい。ふたりが群青の引退の事実を知っているものだと思ったまま、言葉を紡ぐ。 彼が端末をいじっているのは砂之に関する件だと考えていたため、特に不快に思うこともなく、夜の公園で会った時よりも柔らかな笑顔を浮かべた。]
(186) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
―喫茶店・夕方― いらっしゃいませ。
[焙煎機の香りの中、来店を告げるドアベルに営業用の微笑みを浮かべる。
コンビニやフランチャイズ店で安価に珈琲が飲める昨今、安さだけを求める客層の来店は皆無に近い。 時々どこでもいいと飛び込ん出来た挙句に、値段の毒づくような輩がいないわけではないが。 ほとんどが常連客であり、それは商店街を中心とする地域の住人か、大学等の関係者で占められている。]
教授でしたか。お久しぶりです。
[顔なじみの常客は近くの大学の教授であり、店長自身が学生の時に世話になった相手でもある。]
…?
[いつも朗らかな教授のやけに落ち込んだ有様を訝しんだものの、隅の席に着くなり早々に携帯を取り出し小声で誰かと話し始めた彼に何か尋ねることも出来ず。 いつものようにビーフシチューとブレンドを出す準備を始めた。]
(187) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
『学生の…』
『…取…締まり を強 …』
『 不……所 持 』
[出来上がったシチューとコーヒーカップをトレンチに乗せる間も、切れ切れに聞こえる声はひどく深刻だ。]
お待たせいたしました。
[聞かれたくない通話の邪魔にならないように、わざと大き目に声をかけてから。 ちらりと壁の絵に目を走らせる。]
(大丈夫)
[まだ、平穏はここにある。]
(188) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
アリガト。 お礼に、飛びたくなったらいつでも言ってヨ。 甘い“キャンディ”を差し入れるから。
[お礼のお礼に贈り物の提案。彼女にはきっと隠語だらけの遣り取り内容は解らないだろうとは思うが、念のため…画面は見えないように要注意。
クロ:了解。後でまた。
そこで通信を遮断した。]
………頑張ったら… 考えなおして、くれるかな。
[そこで、先の楪子の言葉に思考が戻る。 あの人はヤサシイから、あたたかいから、オトナだし、きっと…――聞いてくれる。きっと。そう、自分に言い聞かせた。]
(*59) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
あぁ、うん.....1ヶ月、くらいかな。
あたしに任せてくれるのは嬉しいけど黒染めしちゃうの?勿体ない綺麗なのに。
[トリートメントだけとのことだったのでシャンプー台に案内しつつその真っ直ぐで綺麗な髪を見つめて]
今日は毛先も切らなくていいの?それならマッサージサービスしちゃうけど
[それは彼女の旅立ちへの労いも込めて。例え毛先のカットが加わったとしても行っただろう]
(189) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
/*
ゆっきーの病み方かわいくてすごく私得なんだけど、どうも群青との別れと寿との別れとでこちらを選ぶ理由と言うか、そこらへん薄いんじゃないかなぁ大丈夫かなぁもっとプロで絡めばよかったなぁと不安でなりませぬ。
(-80) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
―回想:喫茶店―
[喫茶店のトイレに篭っている間。 声だけでも何が起きているのか容易に想像が付いた。
五線譜相手にタッチペンを鼻と唇の間で挟んで悩んでいると、 群青と雨谷が手を繋いで来店した時のこと。
隅に居るスナノの気付くことなく、イチャイチャと。 この時に飲んだ珈琲は、やけに苦く感じて。 溶け切らない程の砂糖を入れて滝口に謝った。
珈琲のお代わりと、かけられた言葉が温かくて。>>170 大丈夫だと強がって頷いて。
でもやっぱり。]
……あんま、り、大丈夫 じゃ、なぃ…
ますたぁ… たきぐち、さ…
[落ち着くまで。もう少し居させて欲しいと涙を堪えた声で嘆願した。]**
(190) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
―2年前―
[同じ教室に居る間。ペン型の携帯のレンズをずっと雨谷に向けていた。 わずかな指先の圧でシャッターが押される。
講義内容もそぞろ。 留年した理由の1つだなんて、誰にも言えない秘密。
集めた写真の中で一番良いものをPCに保存していた。 夜中、暗くした防音室でガンガンにロックを響かせながらスライドショーで眺める。 それが1日の楽しみでもあった。
遠くから、近くから。
ずっと、君を―――]
(-81) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
あまがい、さん…
あの。好き、です。 きれい、で 可愛いひと だなって、思って。
もっと、仲良く、なれたらなって…
お、れと……付き合って…
………あぁ、だ、ダメっ
[ギターケースの代わりに膝の上に乗った猫を抱き締める。 恥ずかしくて、とてもとても、告白だなんて……
妹の猫だったけれど、スナノに良く懐いていた。 彼女のシュシュと同じ水玉リボン。>>0:16]
(-82) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
[表情にはあまり歓迎してないような色が浮かんでいるから本当は呼ばれたくないのかもしれない、けれどどう呼べばいいのか今更聞くのもおかしい気がして結局聞かず。 手が伸びてくる>>183のは避けることなくそのまま撫でられることに。]
うっせー誰がヒトリミだ!!! デートくらいしたっつーの!!!!!
[嘘です。 デートどころかカノジョがいたこともこの年になるまでありませんでした。 そんな素直な事チャコに言えるはずもなく見栄を張った結果大惨事になるなんて思っていない。]
(191) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
そうなんですね……私もその頃には向こうが主な活動拠点になるし、それまでにまた来ます! 新入社員ですから、さすがに黒くしていかないとですからね。 寿さんに染めてもらったこの色、とても気に入っているんですよー。
改めておめでとうです。 お花でも持って来れれば良かったんですけど、両親と喧嘩みたいなことになって飛び出してきちゃったので……えへへ。
[照れ臭そうに寿>>189へ返事をすると、マッサージ、との言葉に嬉しそうに微笑む。]
長さは変えないで、毛先だけカットしてもらえます? 短くするのは、黒く染める時にお願いする心算なので……。
[失恋ではないけれど、失う心算も忘れる心算もないけれど、ひとつの区切りとして髪を切ろうと思っていた。 けれどそれまでの間は、群青が好きだと言ってくれたこの長い髪を、出来るだけ綺麗に保とうと考えて。]
(192) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
………。 わかった、じゃあ、近々飛んでみよう! [>>*59 物理的な意味で。 それ以上に、甘いキャンディだから欲しい…――と言うのがほんとのところ。 正体には気づかない、残念な思考だった。]
それとも、飛んでもらったほうがいいかなー…。 [せっかくだし。空から見たこの街も素敵だ、きっと帰りたくなくなるに違いない、と斜め上の思考は止まらなかった。]
(*60) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
あ、うん。大倉がいいなら。
[ケーキが同卓に運ばれれば自然席を立って三人様。]
けど?
[言葉が途切れるからもしかして変なのかもしれないとセットされた髪をつんつん引っ張る。]
瑛史は、三上んちでやってもらってなかったんだよな。
[ぽろりと昔の呼び名が、出ていた。]
(193) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
違うよ、オークラ君。 かんがえなおしてくれるまで、がんばるの。 [いつもこうならそれなりに見られるような笑みで、微笑んだ。]
(*61) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
― キヌを送る道で ―
そっか、やっぱり知ってた…か
[きーちゃんが何処にいくのかも聞き及んでいそうで>>146。 けれど、それを本人の居ない場所で聞き出すのは、男としてフェアではない気がした。 だから、寂しくなっちまうなーと眉をハの字に下げて笑うだけ。]
うん。俺も頑張るからおキヌちゃんもがんばろーぜ 新天地に行った所で、なにも違う星に住むってわけじゃねぇんだから
どこに行っても天然を脱出しねーでくれよな
[天然は自分が天然だと思っているから天然なのだ。 いつまでも何処か浮世離れしてて穏やかで、かわいらしいおキヌちゃんで居てほしい へらりと笑って、彼女の新しい生活が健やかなるものである事を祈り]
ありがとう!すげぇ助かる!
[思わずおキヌちゃんの手を取り、ぱっと笑顔を浮かべた。 大判焼き二十一個持って帰らすのは、買う方も持って帰らせる方も流石に涙目どころの騒ぎではないが。]
うん、メール待ってる。 ありがとなっ!
[手を離すや、足取り軽く駆けてゆく**]
(194) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
/* 猫ぎゅってする砂之くんが可愛くて 可愛くて
表にはこの好き好きが漏れないように・・・我慢、がまん!!!
(-83) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
ふーん、誰と? わたしよくお店に来るけどさー、ワンちゃん大抵バイト入ってるよね… [>>191 しょっぱいものを見るような、 萎れた花を見るような、 とっても、何とも言えない表情で犬飼を見る。
わざとです。]
(195) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
[そうこうしている間に、彼女に男が付いた。 両方好きな人だから。 本当だったら祝福してあげなきゃいけないはずなのに。 でも、好きの種類が違うから。
おめでとうと言えても、心から喜べなかった。
あれは、悪い虫なのではないか。
群青をそう思いたくなくて。 全部全部、曲作りに没頭して忘れようとした。]
(-84) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
―――聞こえないはずの君の声が 聞こえる ―――愛の言葉を紡いでも 君に届ける術がない
―――壊れてしまう いや、もう壊れているんだ ―――小さな過去に 囚われたカナリア
―――僕の、この声は ―――どんなに綺麗に鳴いても 届かない ―――本当の声は 何処にある?
―――報われないと知っていても 捧げるだけ 祈るだけ
―――僕は 歌えない ―――愛の歌を忘れた カナリア
―――小さな籠に 鳴けないカナリア
(-85) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
[だから留年しただなんて、これも言えない秘密の理由。
そして行為はエスカレートする。 もっと雨谷の事を知りたくて。
ゴミ箱を漁り、彼女のものと思われるゴミを探る。 それは服のタブであったり。使い終わった化粧品であったり。 雑誌であったり。洋服であったり。下着の類であったり。]
(-86) 2013/10/26(Sat) 23時頃
|
|
はーい。 二千円からお預かりしまーす。 五百五十二円のお返しです、お確かめ下さいー
[少し後。休憩を終えると、青年はレジに戻った]
いらっしゃいませー!
[入ってきた客に、元気に挨拶をする。 機嫌良く、青年は業務を進めていった。 慣れたこの街に起こった、あるいは起こりつつある幾つもの異変など、別の世界の出来事かのように、何も知らずに、平穏に。 己に迫るそれについても、何も知らずに、平穏なように、]
(196) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
ん…、ありがとう
ところでキリカちゃん、今日グンと会った? より戻したのかな…なんて、ぼんやり思ったけど
[何時でも言って>>186には素直に感謝の気持ちを述べて。 スナノの言っていた「手を握っていた」という言葉と 今のキリカのご機嫌な様子からの推測で。
コトブキの、出立時期を聞けば端末を弄る指先が停滞し。 そのままポケットへ仕舞い込み、代わりに手にした コンビニの袋を、キリカに見えぬよう後ろ手でコトブキへと差出し]
『これ、キリカちゃん帰る時渡してください 膝が酷く汚れてるみたいなんで』
[コトブキにしか聞こえないくらいの音量で耳許へと囁いた。 袋の中には、後輩にコンビニで買って来て貰った黒いタイツが入っている。 今の彼女は、何処で何をしたのか… 膝が泥で汚れていたから>>129]
(197) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
真琴、
[「ケド」の続きに浸っていた思考とは関係なく、名を呼ばれれば自然に零れた犬飼の名前。更にその先の思考に紛れて、そう呼びかけた事にも気付かなかったが。
なぜ三上に髪を整えて貰わなくなったのか、何か理由があったような気がするが思い出せない。中学の頃、下らない理由で雪斗と喧嘩して美容院を変え、その先で担当してくれた女性美容師がやたら好みだったためそちらを本命にしてしまった…という微妙な記憶は思い出せない。
今も、財布に残っていた会員カードを頼りにその店で髪を染めてもらっている。その女性美容師はもう居なくなっていたが。]
(198) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
[スナノは鏡の中を覗き込んだ。 さらりと揺れるミルクティーブラウン。
彼女のお気に入りの洋服とメイク。
雨谷がスレンダーで良かった。 体の線が出ないものを選べば、女性物の下着を付けてもそこまで違和感はない。
鏡の中に、一番好きな人が―――――映っているから。
にぃこりと微笑む。 手の内で、花を一輪揺らして。
その双眸だけは、当の本人とは似ても似つかずに。]
(-87) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
[ある日のこと。]
『兄ちゃん。』
……な、なに? うーちゃん。
[一番下の妹である潤乃が、猫を抱いて部屋を訪れた。 土手で良く見かける猫だ。
あぁ、そっか。妹の猫だったかと漸く飼い主を思い出す。]
『元気ない。今日1日貸してあげる。 うぅん。ずっと、貸してあげる。
だから、元気、出して。』
(-88) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
[猫と共に渡されたのは首輪。
あれ、首輪って猫に付けるものじゃないの?
不思議そうに妹を見ると、手が伸びてきた。 金具の部分を持ち左右に拡げるとUSBコネクタが。
ポンと肩を叩き、妹は去っていった。]
ニャァ ニャァ
[猫は鳴く。
首を傾げながら、そのUSBコネクタをPCに繋ぐと――――
再生されたのは、群青と雨谷のデートシーン。 時折猫の鳴き声が入る。
低い視線からの映像は、猫の額に埋められた小さなカメラが撮影したものだった。]
(-89) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
う、うるせー。 学生は学校でいちゃつけるんだ。
[嘘です、だいたいテキストとイチャイチャしている方が多いのはいうまでもなく。 バレているような視線>>195に思わずムキになる、泥沼に腰までハマっているのは気のせいじゃないようだ。 せめて店で店長とデートって言えば良かったのかもしれない。]
(199) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
[なでなで。 切り立ての髪が、手に触れてちくちくする。 なんだかいい匂いがして、どきんと心臓が跳ねた。
少しだけ緊張しながら指の間に髪を滑らせて、離れるとき。 >>191聞こえた、デートという単語に、先程とは違う意味で心臓が跳ねた。
目をまんまるくしたとき、エイジから同席の注文があって。 イヌカイも移るというから、ぱたぱたと椅子とトレイを持っていった。
どきどきはもうどっちのどきどきか分からないまま、お言葉に甘えて席に座る]
(200) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
(デートって、だれと?) (だれとしたのかな) (僕の知らないとこで、いつのまに?) (あ、学校) (へえ、そうなの)
(さみしいな)
(だって、ほら) (こんなに好きなのにってさ) (誰よりも、真琴くんのこと知ってる自信、あるのに)
(報われないって、やだな) (……やだよう)
(-90) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
クセになる人は、 かなりハマっちゃうらしいから。 気をつけて。
[依存性の無いカジュアルなオクスリだから大丈夫だとは思うが。知らずにやると危険。先に注意を促して。…帰り際にでも楪子の家の傍まで同行し、スタンガンと5粒入りの“キャンディ”を交換するだろう。
“キャンディ”は、舐めている間は意識だけが空を浮遊するような快感を得られる。溶けてしまってからも数時間は多幸感をはじめ様々な効果が得られるが、その内容は人それぞれだからオモシロイ。性的欲求が高まるタイプと、妄想と現実が区別出来なくなるタイプが多いらしい。
…といった詳細説明は省くのだが。]
(*62) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
うん、さっき会って、一緒に砂之くん探したよ。
[雪斗>>197の声にほんのり微笑んで頷く。けれど、よりを戻したのかと言う問いには、少し寂しそうに首を横に振った。]
群青の邪魔になりたくないから、よりを戻すことはしない。 ……でも、気持ちは伝えたんだ。 今でも、これからも、世界で一番好きだよって。
あの日、雪斗くんが話聞いてくれたおかげだよ。ありがとう。
[雪斗を見上げ、恥ずかしそうにはにかむ。心の支えが出来たためか、昨晩のような不安定さは鳴りを潜め、幸福に包まれた瞳をそっと細めた。]
(201) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
[あの頃と変わらない声で、顔で大倉が自分の名前を呼ぶ>>198声にどうしてか苦しくなった。 そこにいるのは大倉なのに、どこか別人に見えるのはやはり覚えていないからなのだろう。 親友だった瑛史は亡くなり、ここにいる大倉瑛史は別人だと思おうとしても仕草も声も同じで、つらい。]
三上と喧嘩したんだっけ?
[知らない間に別の店にしたと聞いた記憶は中学生のころ、もううろ覚え。]
(202) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
/* 砂之くん家の兄弟は、どういうスペックなの・・・? 妹ちゃん怖い((( ;゚Д゚)))
(-91) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
―現在:自宅:雪斗との電話の前―
ニャァ
[喉を撫でてあげると猫は気持ち良さそうに鳴いた。 いい子いい子。
気紛れだけど、懐いてくれている。 気紛れだけど、行って欲しい所に行ってくれる。
猫は膝の上に乗り、ガーゼを叩く。 爪が傷口に当たり、痛みにスナノは小さく悲鳴を上げた。]
……また、雨谷さん。
手当、してくれる かな…
[ガーゼを捲り、赤味の残る場所に自身の爪を立てた。歯を噛んで痛みを堪える。
いたく、ない。
これぐらい……]
(-92) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
ウソつき。
[指に付いた赤を舐める。 画面の中の、雨谷を見詰める。]
『…………。 先輩は少なくとも、すんごい大好きだったんだねー…』
『大好きだよ。今でも、すごく。』
[チャコの履きづらそうなブーツと、雨谷の脚の映像がPC画面に再生されている。>>0:279>>0:324
土手の上。群青の頭を胸元へ抱き込んで。>>1:459>>1:461
『 群青、群青。 どんなに離れていても、ずっとずっと大好きだよ。』
『 群青、あいしてる――。』
深く、口づけを交わして。]
(-93) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
かんがえなおしてくれるまで。 がんばる。 ………そっか、ウン。そっか。
[微笑む楪子を見つめ返し、うっすら微笑んだ。 前向きな助言は、心に染みる。頑張れば何でも出来そうな気分になる。誰かと感情を共有する事が、こんなに心強いとは。今まで俺は知らなかった。素晴らしい発見だ。]
(*63) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
/* メモメモ。 ・あとでゴミ袋が漁られる描写入れる
(-94) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
[いつも撫でる側ばかりだった手が髪を撫でるのは思ったよりも気持ちよくて、もっとー、なんて甘えそうになった。 この手が美味しいケーキをたくさん生み出しているのが見ていても不思議で仕方ない。]
店長もこっち座るの、なんか新鮮。
[内心など知らぬ顔でにへーと笑みを向ける、作った本人に向けてするのも変だけど、ケーキ食べます?なんて付け加えて。]
(203) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
/* 店長が可愛くてつらい///←
(-95) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
嘘。強がらなくて、いい、よ。 雨谷、さ…
なくさなきゃいけないって、言ってた のに。
俺の、 好きって……
[どうして良いのか、判らない。 頭の中がぐちゃぐちゃになる。
汚れた指先で人工のミルクティーブラウンを弄る。]
(-96) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
待って。
いかない、で―――
何処にも、行かない……で
遠くにだって、行かない で
[身体だって、心だって。]
(-97) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
[その後、バタバタと訪れる客の噂話につき合わされ。 営業時間が終わる頃にすっかり疲弊した原因は、仕事の疲れではない。]
朝もそうでしたが…滅茶苦茶ですね。
[何故かチャコにオカマ疑惑が出ていたり(これは皆冗談として笑い飛ばしていた)、 活け花の先生が駆け落ち寸前だとか(事前に周囲にばれている駆け落ちに意味はあるのか)、 伊勢家の息子が三日も行方不明だと大騒ぎしているそうだなんて(そのグループが座っていたのは、スナノ本人が数時間前まで座っていた席だった)
思いだしてもため息しか出ない。]
重ねて注意しますが、個人情報の漏洩は厳禁ですよ。
[婦人会で色々と吹聴してくださったらしいオーナーも含めて、眉をしかめて厳重注意だ。]
メールアドレス、携帯、自宅の電話番号、シフト、住所。 店で管理しているこれらは絶対人に教えないように。 仮にお客様に聞かれたとしても、こちらから折り返し連絡するようにお伝えして、本人に確認をとること。 分かりましたか?
[さすがに、今日の噂話の伝達速度とその曲解のオンパレードに驚いたのだろう。 従業員の反応は素直だった。]
(204) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
…………、と、飛んじゃうってそっちの意味かよっ! 飛べるようになるのかと思ったじゃないか… オークラ君不思議系男子だし… [>>*62漫画やらラノベの読みすぎです。]
うん、……ふふ、 そういうのなら、おねえちゃんも出て行かないかなー? [洗脳には使えそうだ、とからから笑い。 帰りに家に寄れば、薬を受け取って丁寧にしまい込み 一度しか使った事のないスタンガンを、箱ごと手渡すだろう。]
(*64) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
うん、そうだよ。 一日で駄目なら三日、 三日で駄目なら一週間、 一週間で駄目なら一か月、 それでもだめなら、一年でも。 ずっとずっと説得し続けたら、ぜったいだいじょうぶ。 [>>*63両手を組んでの妄言は、まるで祈りのように。 大倉がわかってくれたように笑うのが、とても嬉しい。
そう、ちゃんとこの意見に同意してくれる人がいるのだ。 間違っている訳がない。 間違っているのは、解ってくれない人達だ。]
(*65) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
ヤ……三上サンとは、喧嘩…、 ………
………ゴメン、憶えてないや。
[犬飼の言葉に脳の奥で何かが疼いたが、それが明確なビジョンになる事は無かった。思い出そうとして頭の中の暗がりを彷徨うのは、疲れる。目頭を軽く摘んで揉み、ケーキで糖分を補給した。
それからもう少しデートの時間を楽しんで。 注文したケーキの代金を瀬井に渡して席を立つ。]
ゴチソウサマ。チーちゃん。 楪子サン、送るよ。
[小声で交わしたちょっとした“取引”を実行するべく声をかけ。店を出る前に、犬飼の頭をくしゃりと一度撫で、きちんとセットされた髪を乱してやろうと。それで少しでも昨日の犬飼に近くなれば、満足気に手を離した。*]
(205) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
― 日常の片隅に ―
[例えば、楪子に引き摺られて、アウロラへ言った時に。]
ニャァ ニャァ
[例えば、群青と想いを確認し合った、土手の上に。]
ニャァ ニャァ
[猫は鳴く。猫は佇む。]
(206) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
―― ニャァ
(207) 2013/10/26(Sat) 23時半頃
|
|
[通販サイトで、雨谷のサイズと好みに合う服を選ぶ。
それと、少し派手かと思われる下着もセットだが ベビードールもあれば少しは大丈夫だろうか。
『きーちゃんへ』とだけタイプされたオレンジ色のカードを添えて。
贈り主は匿名。 明日の早朝には届く様にと手配した。]
そう、だ。傘…傘、も
(-99) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
― 夜・コンビニ ―
[母親にチクった事に関してボイスチャット真樹兄に文句をぶちまけたその後。 夕飯が少し足りなくて、コンビニに立ち寄るとスマホにメールが届いていた>>158。]
ああ良かった…見つけられたのかな
[あれ?携帯買ったんじゃなかったっけすなのん。 ふと疑問も湧くが、すなのんブラザーに目を光らされている可能性もあるのかと、深く追求はせず。
「俺も二人に大事な話、したいから。明日のスタ練の時に話そうぜ」
すなのんがマズイ状態ならスタジオ予約自体をキャンセルすべきとも考えていたが。 連絡の取れたゆっきーに判断を委ねるべきか――*]
(208) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
/* エイジさんお薬きめなくても、脳内麻薬の分泌でトんでそうですよね。
>>167 それ、本当に「少し」なんですか…?
(-98) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
[猫は、こっちを見ている――]
(209) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
― おばけトンネル ―
うへぇ薄気味悪……
[自宅とコンビニの近道であるトンネル前で眉を潜める。 時間的に踏切が中々開かない事もあり、ここを通るのが一番楽なのでいつも使用しているのだが。
人工灯の少ないトンネル内は薄暗い。 時折オレンジの光が壁側に張り付いているが、頼りないもので。]
せめてもうちょい人気ありゃなー…
[此処で他人と遭遇するのは、まず稀な事。 スタジャンのポケットに片手を突っ込み、もう片方はおでんの入ったビニル袋が揺れる。
中腹あたりで軽い寒気を感じて振り返った**]
(210) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
知ってる、よ。
群ちゃんへの、贈り物 でしょ?
そんなもの、もう、要らないよ ね?
要らないなら…
(-100) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
ふふっ、チハヤちゃんかわいーなー! [>>200 持ってくる様子がそのまま、小動物を見る目であった。]
チハヤちゃんかわいーから女の子の練習になるよ。多分。きっと。 [>>203肩ポン。 いつか誰かにそうやった気がする、そう、「群ちゃん」だ。
なんだか、男性大丈夫か。 少子化が危ぶまれるのも、よくわかるとうんうんうなずいていた。]
(211) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
壊して 捨てなきゃ、ね。
[ ニャァ ]**
(-101) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
[返答は、少々意外なものだった為、双眸を瞠らせた。 諸々の情報と、汚れた膝――あたりを足して、 よりを戻していたのだろうと思っていたようで。
――ああ、グンの奴…押し倒した訳じゃないのか
と、万年童貞らしき仲間を思い、少しばかり切なさを覚える。 多分、スナノもだろうな…とは、余計な世話だった]
俺は何もしてないよ キリカちゃんの行動力の賜物じゃないかな
[――俺はなんて八方美人なんだろう。 彼女とグンジがよりを戻せばいいと考えつつ もう一方の脳では、スナノと付き合えばいいのに、と思っているのだ。
キリカの髪を整えるコトブキの後ろで後片付けを済ませ、 残りの業務をスタッフへと指示しながら]
寿さん、俺… 今日はこれで上がってもいいッスか? 予約も無いし、お客サンも来ないと思うんで
[約束の時間には未だ早いが、今日も昼にありつけず 流石に腹が減っていた。 了承を得れば「お先に失礼します」と会釈し キリカへ「ゆっくりしてってね」と声を掛け…コートを手に店を後にした*]
(212) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 00時頃
|
ねぇ、こーせーお兄ちゃん。
ごめん、ごめんね。
俺、群ちゃんのこと 嫌いになりそーで……
ごめ ん。
いや、なのに…嫌いになんて、なりたくない のに。
でも、でも、群ちゃん……が。
ぐん、ちゃ……
[ごめんと呟き繰り返すのは、雪斗との電話が一度途絶えてから。 部屋の中。人口毛の紅茶色が揺れた。]
(*66) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
………。
だよな、悪い。
[何かのきっかけで思い出すこともあると、あるとき彼の母親は言っていた。 それでも簡単に出てくることもなくて、当然といえばそうなのだがやはり寂しくなる。]
ん?……ぶはっ、なにする瑛史のアホ!
[せっかく三上が整えてくれたかっこいい状態を乱されてフツーの髪型に戻ってしまう。 これでは短くはなっているがいつもとそう変わらない感じだ、むーっと大倉を軽く睨んで。]
(213) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
あぁ、そっか...もったいないわねぇ、そっちでも頑張ってね
お花なんていいわよ。その気持ちだけで凄く嬉しい
[シャンプーをしつつマッサージに入り頭皮を揉み込みながら話しかける。]
わかったわ。飛びっきりきれいにする
[こうやって誰かを綺麗にすることがとても好きだった。それがあたしの生き甲斐だから]
(214) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
はー、ごちそうさま。 うんうん、送ってもらおう! ほれみろワンちゃん、オークラ君はシンシだぞシンシ! ちゃんと見習うよーに! [>>205 すっと立ち上がり、代金を支払う大倉に有難う、と伝え。 びしいと犬飼へ向けて指さした。
勿論、不自然を紛らわせる為の偽装が半分、弄りが半分である。*]
(215) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
[疲れたついでにフライヤーの片付けを後輩にさせたのは八つ当たりではない。 一応。]
僕がいなくなったら、他のメンバーで仕事を回すのが当たり前になるんですから。 頑張ってくださいね。
[出入りの業者の持ち込んだパンフレットを整理し、季節ごとに入荷している商品と、次点の候補にチェックを入れていく。
慌ただしいながらも、皆ひと通りの仕事は仕込んである。 予定時間よりも10分のオーバーで片付けは終わった。]
お疲れ様です。 明日は定休日ですから、皆ゆっくり体を休めてくださいね。
[笑いながら最終チェックをして、賄いの残りを従業員に持たせて帰す。 シャッターの施錠後に時計を見れば、最寄りのCD店の閉店時間まではまだ少しの余裕があった。]
(216) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
えっ店長が女の子役?
[いくらなんでもそれは失礼なんじゃないだろうか、仮にも年上の男性。 可愛いのには同意はするけれど、あまりいじるとすねてしまうことも知っているから今はちょっとだけ店長側。]
それに店長も俺より女の子にされたいでしょー。
[男が男にケーキあーんは、流石に無い。 それならいくら賑やかろうと食べまくろうとチャコの方が良いだろうという視線。]
(217) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
うっるせー。 俺には俺の紳士道があるんだよ!
[多分。 しかしスマートな対応の大倉にはやはりあんなやつだっけか?と軽く首を傾げつつ、交わされた密約は当然知ることもないまま。 流石に二つ目のケーキはもりもり食べるよりはノロノロと、まだ半分ほど残っているから結局二人を見送ることになるだろうか。]
(218) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
― 店を出る前 ―
おい……視線の中に何か見えるぞ…… わたしを詰る文面が…――― いいかね犬飼クン、女子とはそういうものを見抜いてしまうのじゃよ。 [>>217 なぜか老人風に口調を変えて、講義でもするかのようにつぶやいたり。*]
2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
[>>203ずぶぶと思考の海に沈みかけていれば、屈託なく笑いかけられて。 いっそ憎らしいほどの姿に、ついこちらも笑ってしまった。 ああ、ほんと。どれだけ好きか知らない彼が、いっそ憎らしい。可愛い。
こういうのって、憎さ余って可愛さ100倍って言うんだっけ?あれ?違う?
思いつつも、>>211チャコの視線が明らかにハムスターとかモルモットとかを見ている目だったので、おずおずと抗議の視線を向けて。 あまつさえ女の子の練習とまで言われて、ちょっと拗ねた。
分かりやすく拗ねながら、ちらとイヌカイを見て ケーキを勧められて、ぱっと顔を明るくしてうんうんと頷く。 気にかけてもらったことが嬉しいのだ]
(219) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
― 商店街→喫茶店 ―
[先々の事を思案すればするほど思考がクリアになり 胃が食事を求め存在を誇示し始める。
近場で適当に済ませようと その店の扉の前へ佇む――が、既にCLOSEDの看板が掛けられており]
ハンバーグ……
[チェダーチーズの乗った奴を、がっつり喰いたかった。 後ろ髪を引かれつつ、コンビニへ向かい]
(220) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
そっちのがイイ。似合う。 チーちゃんもそう思うよね?
……真琴。マタネ。
[変わらないほうが良いよね? 瀬井に同意を求めて首を傾がせる。睨めてくる犬飼の髪を、ナチュラルな形に整えるべく撫でてから、スマートに紳士的に楪子をエスコートして店を出た。*]
(221) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
/* マオさんと 盛大に擦れ違ったよね
(-102) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
―→CDショップ― お邪魔します。
[店は違えど、同じ商店街の馴染み同士。 声をかけて店内に入れば、いらっしゃいませ、とお疲れ様の入り混じった声がかかったか。]
うちのオーナーが注文してたらしいんですけど、入ってます?
[商店街の慰安旅行で披露するのだと張り切っていた某演歌タイトルのメモを、独特のトーンの声が心地の良い店員に手渡す。
店のカウンタに置かれたチラシを何気なく手に取る。 知った名前が刷られたそれを、折りたたんで鞄に仕舞い込んだ。]
あ、多分それです。 ありがとうございます。
[代金を支払い、レシートを受け取る僅かな合間に商店街に渦巻いた噂話を少々愚痴ったものか。*]
(222) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
― →マンション ―
[自宅は大学とLANCERの丁度中間点にあるマンションだ。 此処からでも楪子がえらくブラコンなのは見て取れるものの。 きっと大倉氏はそれを気にしないと謎の確信を持って。]
あ、ここ。 今日はありがとね。 [あらゆる意味を込めて。 元気も出た、かわいい店主も見た、よいことも教えてもらった。
部屋の前まで連れて行き、中から持ってきた荷物が一つ 紙袋、中には無地の箱。]
(223) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
ふふ、ありがとうございます。寿さんも。
[頭皮への絶妙な指圧を感じながら答える。 夢を叶える人を見るのは好きだ。だからどれだけ寂しくとも、それを止めるつもりはない。]
嬉しい。寿さんの手にかかると、髪がやっぱり元気になるから。 寿さんの手は魔法の手ですね。
[群青が喜んでくれるから、身体のメンテナンスは怠らない。いい香りのするトリートメントもここで購入した物で、毎日洗い流すだけで効果はあるけれど、やはり寿にやってもらった時が一番調子がいいのだ。 信頼を言葉に乗せて微笑み、雪斗>>212へ向き直る。]
ふふ、群青ったらね、布の切れ端を砂之くんと勘違いして、川に飛び込んじゃったみたいで……その後お母さんと間違えて、私に連絡してきたんだよ?
[くすくすと嬉しそうに微笑みながら、宙に浮いた身体は普段より饒舌に言葉を零す。 雪斗の言葉にはありがとう、と告げて、彼が仕事を終える背を見送った。]
(224) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
― 店を出る前 ―
おいィ……視線の中に何か見えるぞ…… わたしを詰る文面が…――― いいかね犬飼クン、女子とはそういうものを見抜いてしまうのじゃよ。 [>>217 なぜか老人風に口調を変えて、講義でもするかのようにつぶやいたり。
ちなみに、楪子は黙っていたらモテるタイプである。 黙っていたら。*]
(225) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
/* 突然ですが、スナノの懐き度。
雪斗(雪ちゃん雪ちゃん♪) >群青(雨谷と交際したので1ランクダウン) >熊谷(こーせーお兄ちゃん♪) >瀬井さん(ケーキ屋さんの曲作った) >滝口さん(ハンバーグと珈琲!)
こんな感じ? 楪子ちゃんは、懐いているのとは違う感じ。 ほわわぁと尊敬?
キリカちゃんは、懐いているのとは違う。
(-103) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
― 駐在所・夜 ―
[昼に砂之くんが、夜にトトくんが。 続くな、とチラリと思考を揺らして見せるも、後者はやや事情が違うだろうか。 だが、砂之くんのことは何となく分からなくもなかった。
彼にギターを譲ったのは、自分であるが、ギターを処分しようと考えたのは、気紛れや飽いたからではなく、ただ単純に自分に才能がないことに気付いたからだ。 その頃から弟は歌がとても上手かったから、初めてはみたものの、成程、自分にはセンスがない。と理解するまでは短かった。
その頃はまだ、自分も学生で、それなりに夢を見ることが出来たが、それでも周囲の同級生――砂之の兄等――よりずっと地に足がついていた。 良くも悪くも大人になることが早かった青年は、どうせ捨ててしまうものだから。と、土手で一人で遊んでいた砂之に弾かせてみたのだ。>>0:352
彼が戸惑いながら奏でた代物は、メロディだって拙いし、指の長さも足りない。 だが、彼の中に眠る才能に気付くのは簡単だった。
演奏のセンスは足りていないが、良い音に慣れていた耳だ。 自分の持たざるキラキラと輝く才能を持つ彼に、少し眉尻を下げて「君は才能があるよ、――…素敵な音色だ」と頭をなでた。
堅実に生きていこう、立派な兄になろうと決めたのは多分、このとき。 それを砂之は知らないかもしれないが、あの日の夕日の赤さをまだ覚えている。自分の記憶では珍しい、赤の色だった。
ぼんやりと、昔を思い出して、瞳を細めると、耳に残ったメロディが蘇る。]
―――『忘れないで』、か。
(226) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
……ナンだと思ってたの。 俺、魔法使いじゃナイんで。
[記憶喪失な銀髪の空飛ぶ青年…驚きのラノベ設定を享受出来ないのは残念だが、事実を突きつけておこう。
“キャンディ”と交換したスタンガンの箱を受け取り、箱書きを確認する。性能は後ほどで構わないだろう。]
がんばって。 ぜったいだいじょうぶ。 楪子サンなら。
(*67) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
― 喫茶店→コンビニ ―
[――明日こそ喫茶店でチーズの乗ったハンバーグを食う。 そう決意を固めた青年は明日「本日休業日」の看板を見て 盛大に項垂れるに違いなく。
コンビニでシャケのおにぎりと緑茶を二つ購入し 仮面の店長に「ハッピーハロウィン」と、テンション低く挨拶を行った]
――…あ、これもください
[レジ付近にあった、980円のサングラスも一緒に購入。 派手なコートと長身が目印のような青年、目許を隠した程度では 何も隠せやしないと解ってはいたけれど。気休めのようなものだ。
買ったばかりのサングラスのタグを外して目許を覆い コンビニ袋をぶら下げて、通称カセイジン公園へ前乗りする事にし]
(227) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
―閉店後・喫茶店― [従業員用の更衣室。 すすり泣くような声が漏れていた。]
「…なんで?なんで?あんな女が傍にいるのっ!」
[同じバイトの学生が宥めるような声を振り払って、叫ぶ女の声]
「グンジがかわいそうじゃない…!だって、あんな女!×××と寝てたくせに!」
[耳を塞いで、聞かなかったことにする。 鮮やかなオレンジの髪の彼への。 花屋の娘への。
執着と、嫉妬。
受け入れられない、理解したくない。 他人の感情に、そっと目を閉じ耳を塞いだ。**]
(228) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
超能力少年かなって…。 [>>*67大差ない。 だってすごい主人公じゃないか、と熱弁する間もなく。]
うん。ありがとう。がんばる。 カンザキセンセが納得したって知ったら、 きっと兄ちゃんもマオちゃんも再考すると思うんだよね。 だって、一番ガンコそーじゃん? オークラ君もがんばって…じゃないな、 いっしょに、がんばろう。 [ぎゅ、と拳を握り。]
(*68) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
[店長の表情が笑顔だったりすねたりくるくる変わる様子>>219はきっとチャコでなくてもかわいー!と思うだろう。 思ったところでそれ以上の感情は抱いてはいないのだけど。
予想以上に嬉しそうな顔をされてしまったので、食べかけですけどと言いながら皿を差し出した。]
似合う、って……。 ああでも、またな瑛史。
[まるで切らなかったほうが良かったみたいな反応、整え直される髪はいつもどおりに戻っていた。 なんだこいつ、女子相手だけじゃなく俺相手にもスマートすぎてキモイ。 妙な視線で店を出る背中を見送った。 名前で呼び返してくれるのは、本当に嬉しいことだから。]
(229) 2013/10/27(Sun) 00時頃
|
|
げぇっ。女子こええ。
[考えていることを見抜かれたのだろう、チャコの妙な口調に大げさなほど驚いて。 ふはっと笑い退店するときには「ありがとうございましたー」と店員の声をかけて見送った。
黙っていたらモテると聞いても黙っていたチャコを知らないので、つまりモテるのかどうか信じていない*]
(230) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
|
/* ・おようふく ・早朝の届け物 傘も何かあるらしくてとても楽しみです
あとうちは両親がお邪魔だと思うので、お店閉めて旅行にでも行ってもらおうかと思うんだけど、花屋活用する人いるかなー?
>>228 きゃー!
(-104) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
[道中も少し会話をして。 辿り着いた部屋の前で待つ。年頃の女の子の部屋を前にしての緊張が知れないように、視線は夜に呑まれかけた浅い群青色の空へと向けた。]
― 楪子のマンション ―
こちらこそ。…コレも、助かる。 ありがと、マタネ。
[受け取った袋を軽く持ち上げて見せる。対価にと小さな袋を手渡すのも忘れずに。案の定このマンションの立地条件には気付かないまま、ひらりと片手を振って引き返した。傍目に見れば後ろめたい事など一切感じさせない、あっさりとした健全な二人…に見えるよう注意を払って。*]
(231) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
|
/* 今更ながらストーカーのたまり場だったアウロラに背筋を凍らせるイヌ←
(-105) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
|
― 現在・マンション ― [>>231どうやら楪子も楪子、男子をこんな所まで連れ歩くのは兄意外じゃ初めてなので、配慮は無かった。]
ばいばーい!またねー! [小さな袋は、大事に受け取って、ばいばーい、と大倉に向けて手を振る。 ご近所は夜遅い方々らしく、気にされる風はないだろう、きっと。 それ以上に、去る人達のうわさ話が強すぎた。**]
(232) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
|
― 少し前・喫茶店前 ―
[閑静な商店街の片隅、喫茶店の明かりは未だ消灯されてはいなかった。 間に合わなかったと項垂れつつ、コンビニに向けて踵を返したその時 耳へと飛び込んで来た、張り裂けそうな若い女性の悲鳴>>228に
その内容に一瞬、耳を疑った。
この街で"グンジ"と言えば、まあ… あの派手なオレンジ頭が浮かぶ筈。 問題は、その後だ。 "あんな女"で浮かぶ女性も一人だけ。 グンジは他に、女っ気など無かったのだから]
――…、……へえ…、
[女の僻みや嫉妬ほど、当てにならぬものもない。 けれど、聞き取れなかった相手と"寝ている"らしき事柄は 頭の片隅に残しておく事にした*]
(233) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
|
>>217女の子。
ちり、と苛立ちが胸を焦がして、無意識に爪を弄る。 うん、そうだね。それが普通、だ。 思うも、理性だけではどうにもならないわけで。
深呼吸、ひとつ、ふたつ。 エイジがスマートにお金を払って、チャコとイヌカイがかけあいをするのを、いつもの穏やかな顔で見守る。
うん、いつも通り、だったはずだ。
それなのに>>221去り際のエイジによって乱されたイヌカイの髪を見て、エイジの言葉に視線を向けて。 そうだねって、微笑んだときには、きっとまた泣きそうな顔をしてしまっていた。
明日も今日と少しも変わらずいつものままでいられたら。 それは、とても素敵だろう。 ああ、だから。 失いそうになると、みんな慌てて取り戻そうとしてしまうのだろうな。
食べかけのケーキをもらって、微笑むころには。 泣き顔は、押し込めて]
(234) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 00時半頃
モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
/* まおさんに匿われて、砂之はゴロゴロです。
あぁぁぁ、こーせーお兄ちゃんんんんんんっ!!!!! 音色、褒められたぁぁぁぁ!
才能あるって!!!!ゴロゴロゴロゴロ
初期のストーカー条件と照らし合わせると… 今からでもお兄ちゃんをs
(-106) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
|
/* >>233 寝ているじゃないよ、寝てただよ!!! たぶんグンジの前彼とかそんなんだよ!!! いいぞもっと噂歪め!!!
(-107) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
/* 雪ちゃんが、何を聞き拾っている!
は、もしかしてまおちゃん、わざと!
(-108) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
|
―自宅:防音室―
わっ
[切れたと思った電話がすぐにかかってきた。 数字の並びを見れば分かる。雪斗だ。>>119]
雪ちゃん!
俺、おれも、やっぱ 2人が居ないと、だめ なっちゃ…
[ぐずぐずと涙声をマイクに通し 落ち着いてと宥めてくれる声にウンウンと頷きを返す。]
春…? でも、直接じゃないけど、春を待たずに行っちゃうって、 大学の子が教えてくれた 気がして…
[そう、直接教えては貰っていないのだ。 伝聞。どこの会社に就職が決まったのかも。
全部、伝え聞いたこと。]
(235) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
|
[或いは、猫が見聞きしたこと。]
(-109) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
|
店長?
[いつもよりも随分身振りも静かな様子>>234にうるさくしすぎたか、と心配そうな顔を向ける。 泣きそうな顔だったのは、気のせいだろうか?食べかけがまずかったのか?と若干おろり。]
(236) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
|
[フォークで食べかけのケーキを削る。 さくりと大した抵抗もなく削れたそれは、細かな屑を皿に少しだけ落とした。
彼の使っていたフォークに残る温もりに指を重ねる。
彼の食べていたところを削り、彼の口内にあっただろうフォークをケーキといっしょに口に含む。
ただのケーキとフォークから、彼を拾い上げて。 目の前の自分がどんなことを考えてるのか彼は知らないと思うと
理性的な悲しさと動物的な欲情を覚えた]
(-110) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
|
[>>236おろりとした声に、なにも知らないような顔で首を傾ぐ。
どうしたの?真琴くん。
心配そうな顔に、微笑んで。
そ知らぬ顔で、もう一口ケーキを食べた。
うん。 おいしくできてる]
(237) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
|
あ、まおまお。 いらっしゃーい。
[入ってきた客、その見慣れた姿に、笑ってひらひらと手を振った。 慇懃な相手の態度とは不釣り合いな、軽い調子と、気安いあだ名。昔からの付き合いではないとはいえ、同じ商店街の人間であり、お互いの店に行く事もある、そして丁度同年代である相手。それ故に、少なくない親しみを持っていた]
はい。……うん、入ってます。 此方で宜しいでしょうか?
[メモを受け取ると、相手が例のチラシを取るのを視界の端に見つつ、在庫を確認してCDを持ち出してきた。それを差し出し、レジを打ちながら、聞くのは短く語られた噂の愚痴]
へえ、……それは、大変。 ほんと、噂って、困ったものだよね。 大体なんか本当じゃないし、すぐ広まっちゃうし……
[うんうん、と頷いて同情する素振りを見せる。 実際、男自身も――今流れている、自分がアイドルになるとかいうものは知らないが――噂に困らされた事はあった。二十半ばを過ぎてバイト暮らしで、重度のアイドルオタクでもある身だから、特に年配の住人には、何かと言われる事も少なくないのだ。 それを見送ると、また通常に業務をこなし]
[やがて終わる時間の数分前になってから、一通、メールを打った。約束をした慈郎に向け、「そろそろ終わりー」と。末尾にはスマイルマークが揺れる顔文字を付けて]
(238) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
|
[楪子と別れた足で自宅に立ち寄った。相変わらず暗く荒れつつある家でも、外観だけ見れば本当にどこにでもある平和な家族が住んでいる家に見えるから、軽く嘲笑を浮かべた。楪子から受け取った箱の中身を確かめてから荷物をまとめ、カセイジン公園を目指した。]
― カセイジン公園 ―
[日は落ち夜が満ちている公園。 今日も今日とて寄ってくる野良猫に与える餌は、樹里香がくれたもの。俺は彼女がくれた飴を舐めながら、人目につかない薄汚れた公衆トイレに一番近いベンチに座っている。]
(239) 2013/10/27(Sun) 00時半頃
|
|
……
[いずれ離れ離れになる。
でも、でも。
距離が開けば心も離れるというのなら。
初めから関心の薄いスナノの事なんて。たった1日で。 いや、この街から離れた瞬間に忘れてしまうのではないだろうか。]
いっしょ、に? 群ちゃん、と……?
[顔を合わせられない。 どんな顔をして会えば良いのか判らない。]
(240) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
[同性同士だから、回し食いも気にしないのだろう、そう思っていた。 そもそもが店長の作ったもの、味見の確認程度の意識だった。]
ううん。おいしー?
[コーヒーに手を伸ばしながらそんな風ににこーっと店長の笑みを真似て。]
そうだ、さっきの話。 ひどいんならクマさんに相談してもいいかも。
(241) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
[手が、自身の頭を撫でる。
落ち込んで落ち込んで。心が折れそうになって。 群青と雪斗に泣きついても宥めて貰っても浮上しきれない。
そんな時はあの日を思い出す。>>226 長兄と同じ年の「お兄さん」を。大きな手で撫でてくれる、あの人を。
誰よりも1番初めにスナノの才能を認めてくれた人を。 素敵な音色だと笑みをくれた人を。
群青という歌の上手い弟を紹介してくれた人を。
実の兄達よりも、兄らしいあの人を。]
(242) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
―アトリエ―
[>>173 着信を知らせる端末に気がついたのは、アトリエに帰宅して作業を再開してすぐの頃。 こころよく承諾してくれた和志からの返信に、思わず笑みがこぼれた。 "いまからケーキたべます!" と言う文末の一言を、愛おしげに眺め。 小さな画面にキスを落とす。]
可愛いな、カズ兄は――。
[赤いのと、すごく甘いのと、一体彼はどちらを先に口にするだろう。 きっと綺麗なお腹を切り裂いたら、真っ赤な色が溢れてきたり。 すごく甘い匂いがしたり。するんだろうか――。
『ありがとう。 じゃあ、○時に店の前で待ってるから。一緒にどこか食べに行こう?』
こちらも自然と食事に誘う返信をして、端末をしまい作業に取りかかる。 窓の外は、オレンジから藍色に染まりゆく黄昏の色に飲み込まれて、すれ違う人の顔すら見分けが付かないだろう。]
(243) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
わあ……ありがとうございました!
[寿が整えてくれた髪はつややかで、指を差し込むだけでするりと逃げていくようだった。 満足いく出来に微笑みを浮かべ、支払いを済ませれば、美容室を後にする。 広げた傘に広がる青空をくるくると回し、頬を撫でる秋風に目を細めた。]
(244) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
[町の片隅で根も葉もない噂>>228が叫ばれているのも知らず、それを友人>>233が耳にしているのも知らないまま、寿が綺麗にしてくれた髪を揺らして自宅へと帰る。
群青と知り合い、付き合う前、他の男性と付き合ったことはあった。当然、という訳ではないが身体の関係もあり、群青が思っているような清い自身でないことは自覚している。けれど付き合った人以外と関係を持ったことはないし、群青と付き合ってからは尚更、彼以外となんて考えられなかった。
しかし噂というものは事実と関係ないところで進行していくもので、バンドのボーカルという、ファンを有する相手と付き合っている以上、ある程度の覚悟はある。]
ただいまー。 ……さっきはごめんね。うん、もう大丈夫。
[傘を閉じて、両親に謝罪を告げる。頭を撫でてくれる手は優しく、未だ子ども扱いされていることに擽ったさはあったけれど、それを上回る感謝の気持ちが強かった。]
(245) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
― 回想・昼頃 ―
[―――トゥルルルル…、
自分の携帯を操作して、どこかへ一報を入れる兄の姿があった。 携帯のディスプレイには、『真樹』の二文字。
コール音数度で相手が出れば、もしもし。と声を続けた]
久しぶりだな、真樹。俺だ。――…ちょっと群青のことで話があってな。 聞いたぞ、プロに誘っている話。
[真樹とは、同年代の従兄弟であり、音楽を通じずとも談笑を交わせる仲だ。 お堅い警官になってからは、テレビの音楽特番で「そういえば従兄がお巡りさんなんだが…」なんてネタにされたりもしている。 だから、気安い口調で語り掛けてみれば、純粋に按じた声色になっただろう。]
(-111) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
明日から旅行だよね? 準備、ちゃんと出来た?
[両親は明日から旅行に出かける。所謂銀婚式代わりのお祝いに、自身がプレゼントしたものだ。ずっと店を切り盛りしていて休む暇がなかったのだから、数日くらいは、と両親を説得したのは数ヶ月前のことになる。さすがに自身だけで店を回すことは出来ないから、その間は花屋は休業となる。]
明日も早いでしょ? 寝坊しないように……って、普段よりは遅く起きられるのか。
[花屋の朝は早い。心配したことが杞憂だと分かればふわりと微笑んで、二階の自室へと戻って行く。]
(246) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
ありがとう……、と言いたい所だが、真樹。 お前、母さんに言ってないだろう。 ん?それは群青から言う話になってる? おいおい、あいつは言ってないみたいだぞ。
幾ら、急いでいると言っても、親に話を通して置かないと後で揉めるぞ。 お前のところにも飛び火したら困るだろう。
[母の弟が真樹の父である。 真樹の父は大らかな人間で、音楽活動にも理解があるが、如何せん姉である気の強い母には頭が上がらない。 才能ある群青は咽喉から手が出るほど欲しかろうが、それで御家騒動を勃発させるほど真樹も馬鹿ではない。]
そうそう、母さんも鬼じゃない。 一報入れておいても、別段群青の邪魔をしたりしないさ。
[嘘だ。きっと保守的な母は肯定しない。 力の限り、全力で、弟の夢を否定する。
音楽の道と言う一握りだけが成功する賭けに次男を差し出すわけがない。 何度も、親には自分で言うから。と口止めしただろう弟が簡単に想像できた。]
(-112) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
― カセイジン公園 ―
[かさり。冴を孕んだ風がコンビニ袋を、男のコートの裾を浚う。 砂利を踏み締めつつ進むのはカセイジン滑り台、きっとこれは カセイジンではなくタコだった気もするが、失敗デザインも 街のものにとってはゆるキャラ並に愛されて… いると良いと思う。
一歩、二歩、三歩。 そう高さの無いカセイジンを、滑り台側から昇り 一番天辺でコンビニの袋から、シャケ握りを取り出し、黙々と食した。 トイレ付近にもベンチはあるが、トイレの近くで夕食を取るのは… 無意識に避けてしまい]
――…、あれ
[その、「売人」がもうすぐ来るかもしれないトイレの近くのベンチに 腰掛ける男の姿が在り]
大倉。何やってんの、待ち合わせ?
[余り声は通らない方らしいが、わさわさとコンビニ袋を振ったので 気づいて貰えるか。 二個目のおにぎりをもぐ、と押し込み茶で流し込んだ]
(247) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
[だから、唆した。
良心と保身に訴えれば、垣根を低くする。 きっと、時を置かずに伯母である母に告げるだろう。 そして、弟へ雷となって巡り落ちるだろう。
鷹揚な従兄弟にしては、まるで急かされるかのような告げ口だと、弟は怒るかもしれない。 こうして、一つずつ、一つずつ、彼が街の外へ飛び出すための扉に鍵を掛けていくのだ。
通話を終えると、酷く薄暗い色をした眼で嗤っていた*]
(-113) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
―――ねぇ、覚えている? あの日の音を ―――川の流れる音 風が草を揺らす音
―――ぽろんぽろん 音が混じって
―――ねぇ、覚えている? あの日の色を ―――青い水面 緑の芝生 茜色の空
―――ぽろんぽろん 音色が混じって
―――分かっていたよ いつだって ―――ありがとう ありがとう ―――素直に言えないけれど ずっと言っているんだよ
―――きっかけは小さくて けれどはじめの一歩は大きくて
―――ありがとう ありがとう
(248) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
/* スナがかわいくて、もうね…
ブキさんは平気かな、無理させちゃったかな
(-114) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
[花屋のシャッターには、「一身上の都合により、××日まで休業します」という張り紙がされている。 娘からのプレゼントなのだと両親が話したために、その理由は商店街の人々の尻及ぶところで会っただろう。]
(249) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
/* ひどい誤字を見た。
(-115) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
[群青の声を通して、その兄に感謝を伝える曲を歌わせるのも変な話だとは思うけれど。
でも、群ちゃんだって、お兄さんに言いたいでしょって押し付けた。]
……わ、 った。
分かった、よ。雪ちゃん。
うん。はなし、あおう ――か。
[目許を拭い。連絡を待つよと告げて通話を終えた。]**
(250) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 01時頃
|
でも、雪ちゃん。
群ちゃんと会う前に、俺と会って…。 一緒に、行こ。
[逃げてしまわないように。通話の最後に付け加えた。]
(*69) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
[暗い外を一瞥してから、帰り支度に向かっていく。支度をしながら、青年はふと、昔の事を思い出していた。此処を出るから、そして慈郎と話をしたから、そのせいだろうと思う。 もう十何年も前の事。青年は、慈郎を助けた事があった。川で溺れていたところを、偶然に通りがかり、決死の思いで助け上げたのだった。容易に共倒れになりかねない危険な判断だと、今ならわかる。だが結果として、ああして本当に良かったと思っている。 偶然に通りがからなければ、そうして行動に出なければ、慈郎はあのまま死んでいたかもしれないのだ。もしそうなっていたらと思うと、ぞっとした。あの時の自分の運と頭と体力には感謝する。 それから、青年はその追憶の中心の下へと向かった]
お待たせー。何処行こっかー。
[追憶から、最初に相手の姿を捉えた視線は、少しく温かさを増したものになっていたかもしれない。外に立つ慈郎に、ひらと手を振り]
(251) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
[突然聞こえた声に驚いた猫が駆け去った。
聞き覚えのある声に目を凝らすと、カセイジンの上でコンビニ袋をかさりと揺らす男の姿。まさか彼が“取引”の相手であるとは思いもよらず、離れた位置から大声で会話する危険性を嫌って、三上の方へと近付いた。
カセイジンの足下から見上げる三上は、なぜかサングラスをしているんでしょうか。夜なのに。…というわけで、]
……ドウ見ても不審者だよ。 三上サン。
[率直に感想を伝える。]
(252) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
ん、良いよ、それで。
俺はスナを、――逃がさないから
[最後にそう了承の意を交えて通話を切った。 後程、「明日スタ練の日だった…」という連絡が改めて入るだろう]
(*70) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
[大倉の足許から駆けていった物体は何だろう。 狸か?否、猫だった。 異様に暗い視界の所為で誤認しつつも、短い滑り台を滑り降りて エイジの元へと辿り付き]
――…、……あ、いや。これ、さっきコンビニで買ってさ 安いのにカッコイイなあ、と
[980円だった。と要らぬ情報を付け足した]
(253) 2013/10/27(Sun) 01時頃
|
|
―CDショップ前―
[少し早めに作業を切り上げ、シャワーを浴びて着替えをし、黒いシックなジャケットを羽織っててからアトリエを出る。>>238 和志からメールを受け取ったときは、丁度コンビニの前を横切る時だったか。 CDショップの近くに辿り着いて、しばし待てば。 程なくして和志が姿を現せば、滅多に他人には見せない無邪気な笑顔を浮かべて。こちらも手を振り返す。]
お疲れ様、カズ兄。 ん、カズ兄の好きな場所でいいよ!
[これが男女であれば、まるでデートかなにかのような会話を繰り広げ。 和志の隣に並んで歩き出す。
横を歩く和志の顔を見上げれば、自然と笑みが零れた。]
(254) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
|
|
―少し前・スナノと通話―
[涙声のスナノへうん、うん、と相槌を送り]
あれ、確か春、って…
[如何せん、自分も今日色々な客から "誰かがこの地を離れる話"を色々聞いた為 情報がごちゃまぜになってしまったのかもしれないと 思案し、否定はせずに]
ん、ちゃんと話してさ…、 スナも、言いたい事言ってみたらいいと思う、 ――俺も、そうするし
[スナノの恋心を、グンジは気づいているのだろうか。 それも、話してみたらいいと思っていた。 それで壊れるような絆ではない、そう自負していて。
そうして、スナノとの通話は途切れる。今度はしっかり意志を伝い*]
(255) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
|
|
…ああ、そっか。変装? 逢引きの約束かナニか?
[980円のコンビニ販売用のサングラスと、バンドマンで美容師なんていう美意識の塊みたいなイメージのある三上の肩書きはそぐわない。もしかしての可能性に一瞬だけ眉を潜めたが、鎌をかけるつもりで。]
(256) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
|
|
― 自室 ―
[部屋の片隅には潰したままの段ボールとゴミ袋がある。この部屋は残しておくと両親は言ってくれているが、群青への未練を断ち切るために、向こうに持って行くか、処分するつもりだった。]
さて、ちょっとは進めますかー。
[卒業式には出るので、最悪春までに終わらせればいいのだが、向こうの準備は出来ている。あちらに拠点を移すまでには終わらせたかった。 クローゼットを開くと、楪子の雑誌を参考にして買ったワンピースや、絹に拝み倒して付き合ってもらったセールスでゲットしたシフォンスカートなどが揺らいでいる。
引っ越すアパートは、決して広くはない。それを言うならこの部屋も広い訳ではないが、スーツなどを入れるスペースを空ける必要があった。]
(257) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
|
|
これは……福袋のはずれじゃん。処分。 これは――、
[服のひとつひとつを確認して、いらないものは二重にしたゴミ袋に入れていく。 近隣のゴミ捨て場はカラスでもいるのか、ゴミが漁られることがあるらしい。自身は詳しくは知らないが、食べ物がないようなものにも開けられた形跡があることから、不審者の可能性もあるそうだ。 故にネットを被せ、ゴミ袋を二重にするようにとのお達しがあったのは、1年以上前のことだったか。]
……群青との思い出があるの、本当は捨てなきゃいけないんだろうけど。
[初デートの時に着て行った、ファーティペット付きのワンピースも、初めてキスをした時に着ていた、チェックのネルシャツも、どうしても捨てられなくて、またそっとクローゼットにしまわれた。 不要なものをゴミ袋に詰め終わると、部屋の片隅へと置く。 明日の朝、ゴミ出しに行くとしよう。]
(258) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
|
|
/* >>*70 はぁぅ(*´д`)… ドキドキした、ワァワァ
(-116) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
|
|
[通話が終わり、タブレットを握りしめていた手をゆっくりと解いていく。
怖い。怖いけど、あれからどうなったのか知りたくて。PCへと向き直ると匿名掲示板を覗いた。
中に一際目を引く書き込みがあった。>>73]
………だれ、だろう…。
ぁ、 でも――
[ぽろん、ぽろん。 頭の中に音が響き出した。]
(259) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
|
|
/* 最終的に町を出るのは春 でも活動地点を移すのはもうすぐ
いや何かひとりだけ町を去るのが遅すぎるなーと思って途中でテコ入れしたよねHAHAHA
(-117) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
|
|
うん、じろー君もお疲れ様。 好きなところ、かあ。うーん……
[慈郎に並び、とりあえずと歩き出しながら、行く先について考えた。何処でもいいといえば、何処でもいい。嫌いな物もアレルギーも特にないし、これが食べたい、という強い気持ちも、今は特にはない。丁度一週間前などは、やたら焼肉が食べたくなっていたが――そして食べに行ったが。 近くにある気に入りの店を数件、頭に浮かべ]
……じゃあ、ふら宴とか?
[ややあってから、そう口にした。居酒屋とレストランの空間のような小規模チェーン店。了承が得られれば、其方に歩みを向け]
(260) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
|
|
――…、……逢引の待ち合わせを便所でしたくないよな
[肯定するでも否定するでもなく、そう紡ぐ。 些か浮いてしまった980円のサングラスを外し、エイジへ差し出した。
もう、変装する気は失せていて]
ちょっと、便所見てくるわ…
[なんかデカい黒人みたいな売人を想像している為、 流石に目の前の同級生と繋がらず、一歩、トイレの方向へと足を踏み出し]
(261) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
|
|
『逃がしはしない』
[あぁ、そうだとも。
あれも。これも。 この、頭の中に響く音だって―――。
錨の様に、繋ぎ留めて。この世界に。>>*70]
(*71) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
|
|
― LANCERを出る前 ―
[端末のライトの点滅に気づき、慌ててメールを確認した。 グンジからのものだ>>208
大事な話、に心当たりはなかったが "スタ練"の文字にはっと我に帰る。 そういえば明日は練習の為に、店も半休を取っていたのだった]
『今思い出したわ… あぶないあぶない スナは大丈夫だと思う、俺待ち合わせして一緒に行くし んじゃ、練習の時にな』
[グンジへメールを送信する。更にスナノへ]
『明日、スタジオで練習だった、ワスレテタ… 一緒に行こうぜ、昼過ぎに川原で待ってるよ』
[と、待ち合わせメールを一本送った*]
(262) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
|
|
あ……あぁっ
[折角浮かんだ音が、すぐに消え失せたのは。
最新の書き込みに グンジの目撃情報があったせいだ。
手を繋いで、歩いていたと。
それに続くのは、図らずしもバイトの女性と似たような話。>>228 ただそこには、寝た云々までは含まれておらず。
再び、スナノの意識が真っ白になった。]
(263) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
|
|
ふら宴? カズ兄お気に入りのお店?
[和志があげた店はもちろん知っている。確か自分が渡米する前には無かったチェーン店だ。 だけど、さも今知ったかのように首を傾げた。]
うん、いいよ。 そこに行こ!
[ちらりと和志の腕に視線を落とす。 自分が群青のように気安く腕を絡めば、和志はどんな反応をするだろう。]
(264) 2013/10/27(Sun) 01時半頃
|
|
―…ア。
[受け取ったサングラスを頭に乗せて。背後の公衆トイレへと向かう三上の背中を眺め、浅く肩を竦ませた。いかにもじゃないバイヤーが多いのも“キャンディ”の特徴なわけで。どこまでもカジュアルにお手軽に。]
じゃあ変更しようか。 待ち合わせ場所は、此処で良い。 BPM60クン。
[間違いは無さそうだと踏んで、道路からはカセイジンの陰になり見えない位置を考えて移動する。トイレは、セックスの真似事をするカップルのふりをすれば職務質問なんかは避けられるからよく使う。知人相手なら、そもそも、誰かに見られても困る事は何も無い。]
(265) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
[フラリ椅子から立ち上がり、スナノは姿鏡の前に立った。 スカートをたくし上げて膝頭から垂れた血を小指に掬う。]
き……樹里香、ちゃ… ん。
[鏡に写る『樹里香』に呼びかける。 涙袋に涙粒を溜めて。 彼女も、泣いていた。
顔を近付ける。小指で唇をなぞり、薄くなった紅を足す。そうして。
目を閉じて、「彼女」とキスをした。]
(-118) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
樹里香ちゃん、きり……ちゃ
[内腿をなぞり、窮屈な下着のラインをなぞり。]
……ん
[やがて、猫の様に甘く鳴き。 身を震わせその場に崩れ落ちる。]
(-119) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
…… す き。
[唇を動かす。 ほら、「彼女」も、そう言ってくれている。
嬉しさに、刹那、心が満たされた。]*
(-120) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
― 深夜 ―
[ココの母親を落ち着かせたあとで、見回りに出た。 ココにはああ言ったものの、せめて形だけでも捜索しなければならない。 噂好きのこの街で、職務怠慢などと言う不名誉を蒙るのはあまり宜しくない。 正しい警官として、立派な兄として。
だが、所詮パフォーマンスだ。 尋常ではない母親の錯乱と、姉の落ち着きの対比は実に分かりやすかった。
―――それに。 心の何処かで、親よりも兄弟の方が通じ合っているのだから。と、考えていた。]
(-121) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
[一歩、トイレの方角へと進めた足が、止まる。 BPM60なんてマニアックな、しかもさっき考え付いたハンドルを 知る人間など、一人しかいないわけで]
――…、マジか え、大倉こういう仕事…、
[と、何も考えず言葉にしてしまってから、口を噤む。 そういう仕事をする彼へ、依頼した自分も同じ "後ろ暗い人間"なのだと気づき]
良かった。……すげえヤバそーなオッサン想像してた
(266) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
[狭い街で、捜索するためのルートなど決まっている。 廃ビルの傍、工事現場、―――長い、長い、トンネルの中>>210 自転車のタイヤが回り、ペダルに推進力を託す]
………?
[しかし、簡単な捜索の途中で見つけたのは、ココの弟ではなく、己の弟だった。 薄暗い中でも、前方の明るいオレンジ頭を見つけるのは容易だ。]
……こんな遅くに一人歩きか。
[口腔で低く呟いた声は距離がありすぎて、きっと届かない。 成人男性の夜歩き如きで過保護を滲ませる兄にも、多分に問題があったが、それ以上に弟の無防備さに腹を立てた。 弟にファンが多いのは知っている、その歌声に魅せられる老若男女全てが純粋に彼を応援している訳ではない。 中には行き過ぎた信奉者もいるのだ。
僅かに眉を揺らすと、自転車を加速させ、彼の背中に追いついた。 相手の数メートル後方で自転車を音もなく停めると、残りの距離は徒歩で稼ぐ。
彼の耳には、突然生まれた足音が滑り込むことになるか。 その音に気付いてか、第六感を信じて、振り返る所作を見せた彼に腕を伸ばす。 彼の双眸が人影を捉える前に、大きな掌が、視界を覆いつくした。 明かりのない闇を与え、彼の背後から抱きしめる。
唐突な暴漢に、彼の持つビニール袋は無事だったか。 ただ、背後から力強く抱き寄せる腕が、彼の身体を捕まえた]
(-122) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
カズ兄…――。
[そっと、その腕に手を伸ばしかける――。]
(-123) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
[最初は簡単に驚かす心算だった。 相手に自覚を促すためだけの行為だった。
だが。
子供の頃ならいざ知らず、成長した相手を抱きしめたのは何年ぶりだろう。 それは、雨谷樹里香の役目だと思っていた。 男同士なのだから、当然と言えば、当然か。
だが。
直ぐに解放して、正体を告げるつもりが、腕から力を抜くことが出来なかった。 弟の引き攣った声と、体温を感じる。酷く、匂いが近い。 本能が理性を凌駕して、開いた唇から声は生まれない。
ただ、ただ、恍惚とした溜息が零れて、相手の首筋に染み込む。 彼は恐怖に身を引き攣らせたか、悲鳴を上げたか。 そんな微かな抵抗も、全く意に介さず、胸がグラグラと煮える。
告げなければ、兄であると。 教えねば、恐がらなくて良いと。
足りない酸素を補うために、呼気が量産される。 近い、弟が、群青がとても近い。 あんなに求めていたものが、こんなにもあっさりと腕の中にある。
唇は正体どころか、声を発することすらなく、脅えているだろう弟の耳裏に寄る。 更に彼の香りが濃くなって、心音が大きく、強く打った。]
(-124) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
そう。三年くらい前に出来たチェーン店でね。 安いし、結構美味しいよ。 デザートメニューも変わってるし。
[首を傾げるのを見れば、頷いて店について説明し]
ん? ……ん。 ふふ。どうしたの、甘えっ子じゃん。 昔みたい。あの頃は、いつも何処でもついてきてたもんね。
[不意に腕を組まれれば、予想外の事に驚きでぱちりと瞬いてから、おかしげに、懐かしげに笑った。 カズ兄、と、自分を慕ってきてくれた、年月が空き成長もした今も、懐いてくれている相手。その頭を、大きな手でぽんぽんと撫でるように軽く叩き]
2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
/* 組んでなかったね!!!
(-125) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
そう。三年くらい前に出来たチェーン店でね。 安いし、結構美味しいよ。 デザートメニューも変わってるし。
[首を傾げるのを見れば、頷いて店について説明し]
なんか、こうして二人で歩いてると、昔を思い出すなぁ。 あの頃は、いつも何処でもついてきてたもんね。
[懐っこく同意してくる慈郎の様子を横目に見やりつつ、ふと、懐かしげに笑って呟いた。カズ兄、カズ兄、と、自分を慕ってきてくれた、年月が空き成長もした今も、懐いてくれている相手。その頭を、大きな手でぽんぽんと撫でるように軽く叩き]
(267) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
[欲しい。
誰にも渡したくない。
何処にも行かせたくない。
この弟は、可愛い大事な群青は俺のものだ。
――――……俺だけのものだ。
気が付けば、彼の左耳裏に唇を落としていた。 乾いた口唇が、相手の薄い皮膚を舐め、小さなリップノイズを立てる。
ちゅ、と一つ、ちゅ。と二つ。 愛しい獲物を味見するように、濃い鬱血を刻み付ける。 緩々と塞いだ瞼を撫でて愛しむ。
まるで、自分のものであるとマーキングするように。 彼を抱きしめ、唇を寄せている変質者は体格の良い男であると察することが出来るだろう。 彼が抱くのは、恐怖か、それとも嫌悪か。
甘い弟に懐く兄には、どちらでも良かった。 群青さえ手に入れば、それでよかった。]
(-127) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
/* きゅん
(-126) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
[どれほどの時間、そうしていたか。 決して長い時間ではなかったが、相手にとっても、己にとっても短くは感じなかっただろう。 それが真逆の意味を持っていたとしても、関係がなかった。
向かいから、トラックの明かりが見えたとき、漸く腕を離す。 それでも、きっと彼は振り返らないだろう。振り返れないだろう。
兄と気付いていても、いなくとも。
するりと抜けた長躯は、名残惜しげながら、ヘッドライトに照らされる前に、再び自転車を跨いだ。 細く回るタイヤの音色と、トラックの排気音。 それらが全て遠ざかる頃には、静かなばかりのトンネルに戻っている。
彼の耳裏に血液を集めて、ジンと熱くさせる朱色だけを残して*]
(-128) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
良かったね。 そこそこ善良な俺が逢引き相手で。
[三上の腕を取って引き寄せる。なるべく近くから小声で。とは言え距離感は変に詰めず、同年代の同性なら友人同士の内緒話を装う。いつもは意図的に作る後ろめたい実情はを覆い隠す嘘は、おそらく普段の距離感に似ているからこんなに楽な事はない。]
――…処女が初夜でイッちゃうと、 クセになっちゃうらしいから。 あんまりハマらないようにね。
[そして提げていた紙袋を渡す。 中身は注文通りの内容だ。
一応の注意を促すのは顔見知りへの優しさだ。他のクスリを知らないまま、“飛んだ”初体験が忘れられずにズルズルと常連になる客は多い。]
(268) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
/* 兄、長いよ!
(-129) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
[くまさんに、と言われて、少しだけ考えてから首を振る。 そんなことしたらバレちゃうんじゃ、と少しだけ感じた不安。
大した実害はないし、もう少し様子見てみる、と手は勝手にメモに記して。 ちら、とイヌカイを伺う。
にこーっとしてたから、こちらも笑い返した。
小さな嘘を取り繕うために、新たな嘘を重ねる。 綻びが出たら、嫌われるんじゃなかろうか。避けられてしまうのでは? 思えば、その嘘は決してバレてはいけなかった。 同時に、その嘘は大変甘美なものをもたらした。
だから、また嘘を重ねる]
“でもひどくなったらどうしよう” “そのときは真琴くんにメールしてもいい?”
(269) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
―伊勢真之の場合―
[真之はその頃、鼻歌を歌っていた。 株の売買が上手く行ったから。
そして、弟が大学中退願の受理を引き伸ばして貰うに留まっているせいで、事態が面白い事になりそうだという予感もしていたからだ。]
『ふふふーん、ふんふん、ふふーん ふ?』
[メールの受信。雪斗からだと知り、放って置いた。>>162 開いたのは深夜になってから。]
『あらぁ、雪斗くん。怒ってる? ふはっ。 いやぁ手を引きたいのは山々なんだけどねぇ。
もう何も出来ないっつーか。
ど、しよっかなぁ。』
[にこにこと笑い。ラムネ味の飴玉を口に運んだ。]
(270) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
『件名:Re: 本文:
雪斗くん。君が何を言いたいのか全く心当たりがないのが 申し訳ないばかりだよ。
あぁ、1つ。 最新情報を。
伊勢家に見合い話が来ている。』
[返信はそこで終わっている。]**
(271) 2013/10/27(Sun) 02時頃
|
|
[一仕事を終え、ベッドにぼふりと倒れ込む。傍らにある傘を手に取れば、胸元にぎゅう、と抱き締めた。土手で抱き込んだ彼の太陽の色が瞼の裏に浮かんでくるようで、もだもだとベッドの上を転がる。トリートメントの甘い香りが鼻腔を擽った。
甘い香りと甘い思い出と、ふんわりと泡立てた生クリームのような幸福に包まれて、バッグから携帯を取り出す。 電話帳を辿って目的の名前を見つけ出すと、通話ボタンをタップした。 彼女は通話に出られるだろうか。もし出られなくとも、留守電に伝言を残す。]
――もしもし、楪子ちゃん? あのね、お願いがあるんだけど……。
今度、一緒に買い物に行ってくれないかな? 男の子が好きそうな服、選んで欲しいなーって。
お礼はアウロラのケーキでどう? 日時は明日でも、それ以降でもいつでもいいから……。
[群青の近くにいられる間は、彼に見合う女の子であろう。そのための努力は惜しまずにいよう。彼の記憶に残る自身が少しでも綺麗なままでいられるように。そして綺麗な思い出のまま、お別れが出来るように。 最後を思うと鼻の奥がツンとしたけれど、表には出さず、彼女の手によってか、時間切れによって無機質な切断音が聞こえるまで、携帯を耳に当て続けていた。]
(272) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
|
―伊勢家:夕飯時―
[右の脚をやや引きづりながら食卓の席に座る。 急な中退の話を抗議したくても、次兄の姿は見えず。]
あ、の。父さん…母さん。
俺、まだ大学に 居たい。ちゃんと、卒業――
[――したい。まだ、音楽を続けていたい。 出来れば、そう出来れば音楽で生きていきたい。
そこまで続けようとしたが、父親が許してくれなかった。
早く長兄の会社に入れと。 音楽なんてどこででも出来るだろう。趣味ならば。
バッサリと切り捨てられた。]
ま、って。待って!
(273) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
|
ごめん、なんでもない!
[>>267大きな手でポンポンと頭を撫でられるような叩き方は、昔と変わらないまま。伸ばしかけた手は一瞬ですぐに引き下がれば。
離れていく指の長い手の平を見送って、何事も無かったのように再び歩き出す。]
―ふら宴―
今日はおごらせてよ。 僕からのささやかなお祝いだからさ…、だからカズ兄好きなの頼んでね!
[やがて目的の店に到着して案内された席に座ると。 そうやって屈託ない笑顔を向ける。]
(274) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
|
一ヶ月、まって!
ライブ、ある、から……。 失敗したら、俺、あきら……
[諦め切れる? 本当に? いや、成功させれば良いだけ。]
……める、から。
だから、もぅ、1ヶ月、待って…くだ さい。
[頭を下げて頼み込む。椅子から降りて、床に額を擦りつけた。
こうして謝った事は何度もあるけれど、お願いの為に土下座をするのは初めてだった。]
(275) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
|
[なら、見合いをなさい。
真之が嫌だっていうから、砂之でも構わない。
言葉を失った。あまりにも突飛な事で。]
だ、ダメ! それ、は、ダメ、だからっ だって、俺…すき、なひと、居て…
[付き合っているのかと尋ねられ、思わず頷いた。 別れなさい。ぶんぶんと頭を振る。]
し、真剣に、つきあって る から、だめ…
とうさ、かぁさ…… おね、が…
[お願いします。お見合いなんて、させないで。 俺から何でも取り上げないで――]*
(276) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
|
/* ううううん……こういう村初めてだから、正直に言うと秘話の使い方がこれであっているのか分からない。 他の赤の皆さん、どうしてるんだろ?
もおバンバン、すごい秘話飛ばしてるんだろうか…。気になるっ!
(-130) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
|
―夜―
[新しい携帯から、覚えている雨谷の番号へとかける。
ツーツー。
通話中。>>272]
……あま、が…
[お願い。お願い。繋がって! 何度も何度もかけ直した。]
(277) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
|
[腕を引かれて意図を察し、通りから影になるような位置で エイジと至近を保つ位置を陣取った。 緊張が一気に緩んでうっかり上がる声音 ―尤も、低くて聞き取り難いらしい― を、努めて抑え、"善良市民"へ微笑んだ]
ああ、俺は処女じゃないから…、甘いのは初めてだけどな お前も食ってんの、"キャンディ"
[ファンの子達に流されて、幾度がトリップした事がある駄目な大人。 特注品の所為か、重みのある紙袋を受け取り、 代わりに彼の上着のポケットへ封筒を忍ばせようとして――]
ん、ここは同級生価格を求めるべきだよな
[封筒からすい、と数枚の札を抜き、二枚のYKTだけを残して 彼のポケットへ押し込んだ。 これだと、完全にマイナスの筈だが… 黒人のオッサン相手ではないので 態度も横柄な客だった。
購入理由を問われれば、きっと包み隠さず話すだろう。 些か躁状態の脳は、螺子が緩んでいたかもしれず。 やがて、立ち話を済ませるとその場所で別れた*]
(278) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
|
[真剣に付き合っている人が居るというのなら、家族に紹介しなさいと咎められた。
神崎先生―――は、急過ぎる。 特に母や姉にはすぐに嘘だとバレてしまいそうで。
楪子ちゃん―――は、頼みやすいし適任だけど、母親がモデルという職業にあまり良い目を持っていない。
まさか、群ちゃんや雪ちゃんを連れて行く訳には行かない。
だから、頼める人は―――]
(279) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
[スナノ宛のメールには 追伸:という文章が付随していた]
追伸: キリカちゃんとグンジ、より戻した訳じゃないみたいだ 別れた理由は相変わらず、聞いてないけど
(*72) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
|
/* スナ、俺女装しようか…?()
(-131) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
|
― 深夜・おばけトンネル ―
[しまった、歌でもうたっておくべきだった。
このトンネル、“出る”という噂なのだ 何がって勿論俗称の通り―――おばけが
早くトンネルを抜けてしまおう、足ばかりが早くなる 言いようのない焦燥に、今更唇は弱々しく歌詞を紡ぎ始める]
♪ いつまでも君の笑顔に、触って 太陽のように傍で咲いていたい
[自転車の音も、呟きも、自分の声で拾う事はできずに。 だから、傍に歩み寄った足音で漸く声音が跳ねた ここはhigh-toneになる一節じゃない、ないから]
――ひっ、
[回された腕に、視界を完全な暗闇に覆う掌に。
白滝と大根とちくわぶの入ったプラスティックの容器は 動揺と混乱で袋ごと落ち、地面に叩きつけられた
おばけ――…おばけ?
そのまま強靭な腕に体を蝕まれ、掠れた悲鳴が漏れた]
(280) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
|
[楪子との通話を切った直後、着信>>277に携帯が震えた。]
わ……誰?
[見知らぬ番号が画面に映る。驚いた拍子に押してしまったボタンに眉を寄せて、恐る恐る耳に当てた。]
もしもし……?
(281) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
|
[良かった。通話が繋がった。>>281]
も、もし…もし。雨谷、さん? 夜遅く、に、ごめ なさい。
砂之、です……。
(282) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
― 深夜・警邏後 ―
[ココの母親を落ち着かせた後で、一応ながら巡回に出ていた身が漸く駐在所へと戻る。 相棒である白い自転車から降りると、軽く息を散らした。
自然と口元に指先を宛がい、考える素振りを見せながら]
―――…明日は喫茶店も休みか。 砂之くんを見かけないのが気になるが――…、アイツに連絡を入れてみるか。
[アイツとは、同級生であった伊勢家の長男のこと。 近隣では最も高い偏差値の高校で知り合った相手だ。 お互いに優秀な成績を収めていれば、今も携帯くらいは知っている。 ―――相手はもしかすれば、自分の職業を意識して繋がりを維持しているのかもしれないが。
緩々と唇を何度も擦りながら、自転車と共に駐在所に消えていった**]
(283) 2013/10/27(Sun) 02時半頃
|
|
あ、ぁあ……、やだ、ぁ こ、ろさないで………
[ブラックゴースト? いやいやそんなものが居ないって分かってる歳だろ? 恐怖に錆び付いた頭は童心の悪者を胸に絡みつかせたまま だって、首筋に感じる熱はものすごい生暖かい]
や、やめ、…… ひ 、
[凍る息を紡ぎながら縛られた腕を浮かせようとする その度に強く縛られるのだ、
あ、これおばけじゃないかも。 でもだとしたらなんだ?
身長180センチ、そこそこ筋肉質 肉体ポテンシャルは悪くない方なのは間違いない 強ばってて力が出ないのか? それとも]
ふ、ぅ
[すぐ耳元で、何者かの息遣いが聞こえて戦慄する なんだ、これ。痴女? いや強すぎるだろ。ゴリラか?]
(284) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
? うん。 気にしないで?
[伸ばしかけられた手は、それと認識しない内に引っ込められて。相手の言葉はただ唐突に感じられ――実際に腕を掴まれていたとしても、驚きはすれど尖った反応はしなかっただろう――ただ少しだけ首を傾げつつ、また通常に歩き進んだ。 そして、間もなく店に辿り着き]
え、いいの? ケーキもくれたのに……悪いじゃん。 ……――うん。有難う。じゃあ、お言葉に甘えて。
[慈郎の勧めには、遠慮しながらも。 重ねて勧められたなら、頷いて]
我ながら、年下に奢られ続きなんて、もー、って感じ。 あはは。
[頬を掻く仕草をして、照れ臭そうに笑い。んーと、とテーブルの片隅に置かれた注文端末に手を伸ばした]
何にしようかな。……んー。 じろー君は、何にする?
[悩み、訊ね、暫し。慈郎は何を選んだか、青年はひとまずベリーサワーと生ハムサラダを選んだ]
(285) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
― 伊勢家長男へのメール ―
件名:久しぶりだな。 本文:揉めているらしいと風の噂で聞いたぞ。 あまり、弟を千尋の谷に落としてやるなよ。
[簡素ながら、本音を込めた一通。 兄弟仲が良好とは言えないことは知っていたが、兄が弟に当たるなど己の辞書にはなく、純粋に砂之への心配を乗せて送った。
そのメールを見た長兄がどのような反応をするかなど、考えも至らずに―――*]
(*73) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
[聞こえてきた途切れ途切れの声は、今日偶然出会えた砂之>>282のもので、ほう、と息を吐く。]
砂之くんかー。吃驚した。 今日、雪斗くんと群青が探してたんだよー。もう会えた?
[群青、と名を呼ぶことにもう悲しみの色はない。よいしょ、という掛け声と共にベッドから起き上がれば、僅か衣擦れの音がした。]
大丈夫だよー。どうしたの?
(286) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
[メールがほとんどだから、機械を通して声が聞けるのは久しぶりの事。
掲示板の言葉よりも。
刹那感じた喜びが 胸を温かくしてくれる。
余計な事は考えない。
あぁ、そうだ。この声は録音しよう。
寝る前に、また、電話をかけようか。 今度は使い捨ての携帯から。 黙って、彼女の声だけを聞いて。
それともメール? お気に入りの一枚があるから、見せてしまう?]
(-132) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
/* は 携帯買い替えなら番号は変わらないのではないか! 最近買い替え全然してなかったからすっかり抜けてたぽんだったけど!!!
(-133) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 03時頃
|
/* 大丈夫、まだ未遂だから。 まだ、未遂だから…! ギリギリでセウトだから!>ユキトくんメモ
(-134) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
[息が遠のいたかと思えば耳裏に熱が押し付けられる 危険信号を拾う聴覚をどうにかしたい 震えて力を失せさせてゆく体をどうにかしたい]
あっ、ぅわ、 ぎ……ィ
[首筋の皮膚を噛み付くように吸われている なんなんだこいつは。痛い、擽ったい、怖い。 視界をシャットダウンしている掌に涙が滲む
何が恐ろしいって噛み付かれるならまだ耐えられる 愛おしむように繰り返されるそれが、こわいのだ]
ぁぅ、あ゛、ぁあ……、あ、にき、たすけ
[咄嗟に呼んでしまったのは兄貴。
わかる、わかる ブラックゴーストでもガタイの良い痴女でもゴリラでもない 目を背けるな、
ああ、信じたくない、信じたくなどないが、 ――大柄な男に、首筋を愛撫されている。]
(287) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
[なんで。群青「くん」じゃないの?>>*72 よりを戻したわけじゃないなら、どうして。変わらないの? 変えないの?]
(*74) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
[ドキドキする。どうしよう。やけに緊張する。]
お、驚かせてごめんな、さい… その、携帯、無くして…
探して、た? え、あぁ… 会えてないけど、連絡はしたよ。
[明日のスタジオ練習の件かと一人納得する。 連絡をしたのは雪斗にだけだが。]
急なお願い、で、悪いんだけど…
明日の午前中だけ、で、いいの。
お おれ の…
[手が震える。声が震える。 あんなに沢山練習したのに。]
(288) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
― おばけトンネル ―
[エイジと別れ、購入品は左右のポケットへ押し込んで。 序に指先も押し込んだ姿で、家とは反対側のトンネルを向かったのは 何となく、トンネルの向こうに拡がる隣街の夜景を見たかったからで。
些か早足の、硬質な靴音がトンネル内へと響く。 もう少しで中腹に差し掛かるという位置で、前を歩む人影に気づく。 否、何よりも… 馴染み深い歌声が聞こえ
振り返らずとも、その髪色を見れば誰なのか気づける間柄だ。 近づいて声を掛けようとした瞬間、別の影がオレンジ髪の青年と重なった]
――…?
――おい! 何やってんだ!!
[一瞬、酔っ払った知り合いに絡まれているのかと思ったけれど。 明らかに、身体を抱き締め身を摺り寄せている大柄な男。
咄嗟に走り込み、グンジの身ごと背後から、その男の背中を蹴り上げ、 更に一発、拳で頬を殴り――]
(289) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
んゥ、 おねが、 あ、ぁ
やめ、ろぉ……
[掌をじわりと濡らした涙は大粒のそれとなって トラックが二つのヘッドライトを向けて正面を通過するその時。
そっと視界のヴェールは離れ、束縛された力も消えた]
ッく……、ぅ
[何しやがるんだこの変態野郎、 いつもならそう叫んで振り返ることができるのだろうけれど。 いや、金的蹴りくらい食らわせられるのかもしれない。
しかし、怯えに蝕まれた足は立たず、石畳の上に膝付いた。 立ち去ってゆく足音、トラックの走行音にかき消ゆ自転車のベル音]
(290) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
俺の、彼女に なって、 くだ、さぃっ
[言えた。言っちゃった。 呆然として、暫く黙りこくったまま。]
…ぇ、あ えーと…
[大学中退の件を家族に話したら、就職しないのなら見合いをしろと言われたこと。 断ろうとして、真剣に付き合っている人が居ると言ってしまったこと。 それなら早く家族に紹介しろと言われたこと。
お願い出来るのは雨谷さんしかいないこと。
反応を伺いつつ、経緯を説明した。]
あ の、どう…かな……。
(291) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
[ゆっきーの声がした>>289。 背を蹴る音と、ぱん、と響いた音。
揉み合う音もわずかに届いたか、
それでも自分を襲った男は彼を跳ね除けて自転車で去るのだろう*]
(292) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
う、 ぇ …
[耐えられない。耐えられるわけが無かった
きーちゃん以外にトクベツな感情を持って触れた事は一度としてない ましてや、触れられることなどあるわけもない]
うぇ、え ぇ
[ビニール袋から飛び出したおでんの器、 溢れる具材、そのすぐ隣に吐瀉物を吐き散らかした
そう、今日の夕飯であった焼きうどん。それとほうれん草のお浸し]
(293) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
―ふら宴―
そんなの気にしないでよ、僕とカズ兄の仲でしょ…? ああ、うん…。
[>>285 頬を掻く仕草。照れ臭そうに笑う目元。それからテーブル置かれた端末に手を伸ばすまでを、じっと見つめていた。返事は心ここにあらずといった感じで。 「何にする?」 と訊ねられてやっと我に返る。]
えと、生レモンサワーと…
[メニューから適当に生レモンサワーとホタテと野菜のグリルを選ぶ。]
ベリーサワーか…。 赤が好き?
[やがて頼んだ飲み物が置かれると、グラスを見つめたまま。]
ねえ、カズ兄……やっぱり、どうしても行くの?
[確認するように問いかける。]
(294) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
[消化途中のそれらは、胃を逆流して地を濡らす。 絡まった胃液や胃酸を纏わりつかせて、半固形のまま]
ふ、ぅ、 は、…… は、
ゆ、っき……
[まだメールも確認できてないゆっきーを振り返る>>262。 驚愕と困惑と恐怖で震える唇から枯らした声を零して
生理的な苦しさで滲んだだけでは無い涙が頬を伝わり、 唾液や胃液で汚れた顎を拭える余力すらない
ただただ茫然自失とした表情で、ゆっきーを見上げた]
(295) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
[蹴り上げても殴っても尚、怒りの波が収まらず、 ポケットに差し入れたものを取り出そうと中を探るも 男の動きは素早く、しかもグンジは地に伏したままで]
――グン、大丈夫か、 ……怪我は…、
[男を追うよりも、グンジの様子が心配で。 彼の背へ駆け寄り、肩へと触れて様子を窺い――
余程の嫌悪感を持ってしまったのか、 唇から液体を零す彼を横目に見据え、その背をゆっくりと撫でていった。
グンジの胃が収まるまで、暫しそうして背中を擦り]
(296) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
/* うん、予想以上に楽しそうなことしてるみたいです! やばいこれ、自分の秘話すごく大人しいんじゃないか疑惑がっ!?
まって、待ッt…いや大丈夫これからストーカーするから!
(-135) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
そっか。それなら良かったー。
[砂之>>288の連絡とは、美容院で聞いた雪斗へのものだろう。連絡はついたけれど、行方が分からないなんて聞いていたから心配したけれど、それで問題ないような口ぶりに安堵の息を零した。]
うん、うん。
[ゆっくりと、ゆっくりと。砂之の言葉を待つ。そして耳に入ってきたのは、予想外の言葉>>291だった。]
(297) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
/* おおすげえ、吐瀉物ロル初めて見た 上手だなあ…(ちょっと萌え
(-136) 2013/10/27(Sun) 03時頃
|
|
え――――……
[咄嗟にごめんなさい、と言いそうになった口を慌てて押さえ込む。砂之は優しいから、きっと傷つきやすいだろう。自身がもし群青にそんなことを言われたら泣いてしまう。 だから何と断れば傷つかないだろうかと、あーとか、うーとか唸っている間に、沈黙が破られた。]
え、あ、うん。 お見合い……家族に紹介って、えっと、その。
[確かに、砂之に彼女がいるという話は聞いたことがない。それならば、バンドの練習に顔を出していた自身が一番頼みやすいというのも分かる。 けれど他人に、群青以外の彼女として紹介されることに、抵抗がない訳ではなかった。]
(298) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
[躊躇いの、間。]
(299) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
……一度きり、なら。
[重い口を開いて返事をする。 悩んだ末に出した結論は、今回きりならばという条件付きだった。]
(300) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* も・・・グンジー!
(-137) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* 酔っ払いならここで、指突っ込んで全部吐かせるプレイするんだが
ちょっと違うし悩むな… (突っ込みたいだけです
っていうか、どうしたのグンジエンカしたらだめなん?(゚Д゚)! ってメモで聞いた俺恥ずかしいわろすww
(-138) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
[肩に触れられてしゃがみこんだままびくりと大きく震えた>>296。 しかしそれが危害を加える為の手では無いと解る。 すぐ傍でゆっきーの声と、労わるように背を撫でてくれたから]
は、 ……ッ い、いまの、おばけ? じゃない、よな、?
[濡れた口元を手の甲で拭い去り、ゆっきーを見る。
非現実的な行動を非現実的な対象に働いた生物が、
本当に人間なのかと、しんじられなくて]
(301) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* あ、秘話連動してたのか
わかりにくいなwwwすげえ空気読めてない子だった俺www
(-139) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* あああもうどうしようっ!ムラタさんの期待に応えられる気がしない。
(-140) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
[断られたらどうしよう、という思いは無かった。
だって。
応援してくれているから。>>1:327]
ありがとう、雨谷、さんっ
じゃあ、明日――
[待ち合わせの時間と場所を決めて、通話を終える。 スタジオ練習の前に済ませれば良いか。
そんなに長引かないだろうし。]*
(302) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/*先輩達すごいよっ! もう僕、秘話に自信なくなってきた…。
(-141) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
[『私に出来ることなら、何でもするから!』
その言葉を、忘れたりはしない。]
(*75) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* あーふいたわ…ww
なんかこういう空気読めてない行動が多くてイヤンになる自分www
(-142) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* こーせーお兄ちゃん、唇に触れてたからね…
唇ぐらい奪ってたかも知れないとか思ってたけど……
さて、この油をどうしようかwww 早く会社に来い、だよな。
(-143) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
ああーすまない。 白投下が全くなかったから勘違いしちゃった系か
俺も何事かと思ったけどもwwwwwwwwwwwwwwwww でも助けにきてくれてありがとうゆっきー!
(-144) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
うん……分かった。 おやすみ、砂之くん。
[応援すると言った。出来ることなら何でもすると言った。気軽に言った言葉が、自身の身を縛る。 けれど、嬉しそうな砂之>>302の声に、これで良かったのだと思う。 安堵と微笑みを滲ませて声をかけると、通話を切った。
そのままぽふり、と携帯をベッドへ投げる。]
(303) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* わーい わーい! 活用してくれてる嬉しい°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° 気軽に何でもするって言っちゃ駄目なのです
ここで素直にいいよーというには、土手でのことがあって、樹里香が群青を好きすぎた
(-145) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
赤は……うん。 どっちかっていったら、好きかな。 僕って、髪大分赤毛だしね。 それよりもっと、ピンクの方が好きだけど。
……って、ああ。 なんか、こんな話、つい最近したなぁ……
[色や髪についてだった、瑛史との会話を思い出しつつ、問いかけに答えた。そういえばヘッドホンも今日のシャツも赤っぽいピンクだなあ、などと改めて考えたりもして]
ん、……うん。
[注文した飲み物が運ばれてきた後。 ふと零された問いには、やや躊躇めいた間を置いて頷いた]
ほんと、寂しいけど……ね。
(304) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/*クマ兄さん凄いですっ!!!(涙)
(*76) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
[グンジが落ち着きを取り戻せば、ほっと安堵の溜息を逃し 最後にそっと背中を摩って接触を解く]
オバケがあんなリアル感触だったら 俺、やだな…
[ぼそり、既に影すら見えなくなった方角へと視線を逃し。 立ち上がり、グンジを起こそうと]
歩けるか? それとも誰か、迎えでも呼ぶ?
(305) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* もう、騙されないぞ… 今度、誰かぐずぐずしてても近寄らないからな、俺…(
クマ兄ごめんな…
(秘話の使い方を良く解っていなかったようだ
(*77) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* 砂之くん上手いなー じわじわと砂之くんが追い詰められていく感じが何とももう もう やりたいことがちゃんと出来れいればいいんだけども・・・
(-146) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
―翌朝―
……
[雨谷が出かけた後の部屋に、黒い服を着た覆面姿の人物が侵入した。
壊された鍵。 監視カメラの類があれば妨害電波を発する。
白と焦げ茶で統一された部屋にある、金目のモノを漁り。残された写真立てや、クローゼットの中で、群青との思い出の深い衣類や鞄、靴、そして下着の類を盗んでいく。
無論、ゴミ袋の回収も別の人物によって済まされていた。]*
(-148) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* クマ兄の白ログは一応確認してたんだ、ぜ…
(恥
(-147) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* そして問題は、既に翌日へ移行しそうなところですよ 2dまでで1日目標だから、もうちょっと何かできることーと考えつつ
(-149) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* 雪ちゃんを撫でるターン!(撫でもふ!
(昨日のお返しに、ジロウさんも撫でもふ)
(*78) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
そっか…――そんなに、アイドルが好き? それとも…カズ兄…黒いロングヘアの子が、好き?
あの"Imocco"…とか言うグループの――。
[答えを聞いて、自然と顔は下を向く。]
(306) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* ! 以外と力技!そして複数犯・・・だと・・・?
(-150) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
ねえ、もし…僕が女の子で長い黒髪だったら、行かないでいてくれた?
[和志の顔を、視線だけが見つめている。]
(-151) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* ありがとスナ(ひしっ
いろいろパーンしたわ…www
(*79) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* [大人しくスナノンに撫でられる]
僕も秘話の使い方に自信持てなくて、どうしようかと…。
(*80) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
― 熊谷恒星へのメール ―
件名:元気か 本文: 他人の家に事情に首を突っ込むとはお前らしくもない。
何、これは愚弟の自業自得であり、深い兄弟愛の為せることさ。 お前だって、弟が2度も留年したら心配にでもなるだろう。
[谷に突き落としているつもりはない。 しかし、揉めているという噂は厄介だ。
これは早急に事態を進めなければならないと――>>*73
一ヶ月後のライブを待たずに、砂之の就職が決行される気配が濃厚となった。]**
(*81) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
……はぁ、
う、さっきの音、ゆっきーがあいつ殴っ……?
[殴れるおばけなど聞いたことない>>305 というか成人した大の男がおばけを信じている時点でアレなのだが。 そこはまあ『メビウス』の『蛹子』の登場シーンで 危うく失禁しそうになった程のチキンな青年であるから察してほしい]
ん、ん。
[立ち上がる事を促されれば、膝ががくがくと鳴る。 生娘のように暴漢に怯えてしまうとはチキンが過ぎると自嘲すらできない だれか、という部分でそっと兄の顔を思い浮かべてしまったが
此処に居る間はもう迷惑をかけない、そう決めたのだから―― ]
あ、るけ、…… る
[大丈夫だと頷き、濡れた手を乾燥したビニール袋で拭う。 臭くてごめん、と嗄れた声で呟いた。恐らく喉が切れたのだろう よろけた歩調で立ち上がり、涙腺の軋みで充血した目を向けた。
こんな間抜けなこと、頼むのも申し訳ないけど]
きょ、う泊めて、くれねぇかな
[このまま自宅に戻って、もしもあいつが後をつけてきたら。 家を知られてしまうのも、一人で帰るのも恐ろしすぎた]
(307) 2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
[大丈夫だと言われれば、今の自分を見られたくないのかもしれないと判断し グンジをその場へ残して帰路へ就くか。
何れにせよ、彼に判断を任せるだろう**]
2013/10/27(Sun) 03時半頃
|
|
/* (両親が旅行に行く) (ゴミ捨て) ・おようふくセット(早朝)
----------ここまで出発前----------
・部屋が荒らされている(外出後)
こんな感じ?
(-152) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
―翌朝―
[朝起きたら長兄が来ていた。 わざわざスナノの為に実家に戻ってきたという。
起業家オーラ満載の31歳。これで恒星兄と同級生とは思えない。]
……の、こちら。 雨谷樹里香、さん。大学で、同じ授業を取ってて…それで、知り合い、ました。
[普段、華道教室にも使われている和室に雨谷を通す。一家総出を前に、例え偽りとはいえ彼女を紹介するのには勇気がいった。]
(308) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
……――。
[『便利屋』は今頃、首尾良く仕事をしてくれているだろうか。 こちらで引きつけて時間稼ぎしている間に用意してくれる手はずになっていたが――。]
(*82) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
/* 村人さん側が1人になるとか、暗がりに行くとか、あぁ、襲ってくれってそういうフラグなんだなぁって思えば、
ある程度心構えが。
衝突したらしたでまた、それはそれ。
パーン仕方ない。うんうん。
不安なら、軽く同シリーズの他村を読んでみると安心する、かも知れませんねー。
(*83) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
ん。蹴って殴れたから人間だと思うけどな
[多分、と。 尤もこの場所は"出る"と噂で、しかも幽霊というものに 出逢った事が無い為、実際のところ如何なのかは解らぬままに。 グンジが極度のチキ…、怖がりなのは理解しているので それ以上、怯えさせるのは止めておく。
兄貴を呼ばなくていいのか、そう告げようともしたけれど 何となく、――心中を察し]
膝、ガクガクじゃんか ほれ、乗れよ
[背中を向け、おぶってやるとの意を姿勢にて示し]
いいよ、うち親いねェから喰いもんないけどそれで良ければ
[さっきまで「黒人に掘られたらどうしよう」なんて真剣に考えていた身としては グンジの怯えを笑えなかった。 果たして素直におぶさってくれるか解らないけれど 共に自宅へ向かい風呂を沸かし、飲物と寝床程度は準備するだろう**]
(309) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
/* あ、ごめんなさい!
ココー、ココちゃんー!
(-153) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
好きだよ。 昔からずっと好きで……今も、一層、好きで。 アイドルってすごいなあ、って。 そう初めて感動した時から、変わってないんだ。
……えへへ。 そっちは、ただの好みだけど……
[続く慈郎の問いに、何処か子供のような瞳と熱とで言ってから、照れ隠しのように笑ってベリーサワーを一口飲んだ。そしてグラスを置く、と、ぱちりと瞬いて]
え、……あはは。もしかしたら、そうなってたかも? ……なんて。冗談だよ。 誰がいても、僕はきっと行ってたと思う。
[一瞬の当惑の後には、そう返した。 相手の言葉の、視線の重さになど、気が付かずに]
(310) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
/* 前村とか一応読んだんだけど 秘話部分追いにくくて正直、空気読めてないんだよな申し訳なさすぎ…
狂人側は、秘話では時間軸関係なく動いてる?ってこと? どこまで秘話使っていいのか解らないんだよな…
(*84) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
/* 一応目を通したんだけど、ユキト君に追従…。
(*85) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
/* 全体見るに翌朝行っても大丈夫だろう! ログは生物!
(-154) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
[『誰がいても、僕はきっと行ってたと思う。』
その言葉に、テーブルの下で握りしめた拳が震える――。]
(*86) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
/* あ、違うか 表で返す部分を秘話使って返してる、ってことかな
>ジローさん うん、まサイ見てもちょっと良く解らなくてね… 今後もどういう風に使っていけばいいのかううむって感じ
(*87) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
ん。や、っぱそうなの …か 顔、はみてない?
[不安気に瞳を揺らしてゆっきーを見る>>309。 例えば顔を見ていたり警官の衣類に身を包んでいた人物だと 彼が悟れたところで、聞くことはできなかっただろうけれども]
あ、あにきには知られたくないんだ、 ぜってぇ心配する、
[一瞬の間を打ち崩すようにそう重ねた後、 向けられた背中に僅か躊躇を頭に働かせたが、 結局背負って貰うことにしたのだった。
傍目から見れば酔っ払いをおぶっているようにも 時間的な問題で捉えられたか。
ゆっきーの家まで運んで貰った所で 漸く歩ける程度には足も回復した。*]
(311) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
/* そうか。 自分、一番初めは村人側だったものな……。
秘話を受ける側だった。
(-155) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
(なにがアイドルだ――っ! あんな雌ブタのどこが…ッ!!)
[心の叫びは、抑えていた何かを突き破り。 どす黒い渦となって、血潮を駆けめぐる。]
(*88) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
― 風呂で ―
[沸かして貰った風呂を横目に。 洗い場で短椅子に腰をかけた状態で、恐る恐る鏡を見た]
……う、わ
[首筋に残された複数の鬱血の跡。 まるでマーキングでもされたかのような気分を覚えてしまう
気色悪さと悍ましさを思い出し、耳元で吐かれた息を思い出し 恐怖に包まれ、目を背けたくなってぎゅっと目を瞑った]
き、えろ、 ………きえろ よォ
[強めに泡立てタオルでこすったけど、皮膚の表面が赤くなるだけ
口紅でつけられたキスマークでは無いのだから、 それで失せるわけがないのに。無駄な抵抗*]
(312) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
/* ストーカー行為にも色々あって。 2つに分けると、本人が居ない間に仕掛けるものと、本人に直接仕掛けるもの。
前者なら時間軸関係なく秘話で落としておけるし、後者でもPLさんが居なければ何をするか、立ち去るまでを秘話で送れますね。PLさんが居て直でやり取り出来るのなら、村は白、囁は秘話でひたすら、になると思います。
砂之は、ほぼ前者なので、秘話で落とすだけ落としてますねー
(*89) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
/* 見えたので鳩から少しだけ。
グングンがネタ振り凄く上手いと言うのもあるけれど。
襲う・危害を加える等のアクティブなヤンは前後に齟齬がないように現時間軸で、 盗聴・盗撮等のパッシブなヤンは一撃や回想に盛り込んで使っているよ。
コアが合わない場合はパッシブなヤンメインが良いのかもしれない。 後は昔からの縁故があるなら、実はあの時こんなにどろどろしていたよ系も美味しいんじゃないかと。
あ、ユキユキは嬉しいフラグとして何処かでムシャムシャ消化します。お気になさらず!
(*90) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
…――なんてね、
うそうそ! 冗談だってば!
[重たい空気を吹き飛ばすように、顔を上げたときは悪戯っぽそうな笑みを浮かべて。]
ところでさ、行くのが早まる事なんてありそう?
[さり気なく他の話を振る。 その後は和志とどんな話をしたか、恐らくたわいのない話を聞いたり、愚痴を言い合ったりして気持ちよく別れるように努めるだろう。*]
(313) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
|
/* スナのんとモロ被りしたので、もふもふしておこう。(もふもふ
ただ、自分は過去ログを読んで居ないので(引っ張られそうで)千差万別、十人十色のヤンがあると兄は思っているよ。
(*91) 2013/10/27(Sun) 04時頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
― 翌朝 ―
[あの後、気づけば眠っていて、慌てて起きると両親はもう出発した後だった。 「いってきます。楽しんでくるね」と書かれた書置きを目にして、ふわりと微笑む。]
いってらっしゃい、お父さん、お母さん。
[紙をゴミ箱へ捨て、身支度を整え、ゴミ捨てへ行こうとした時、玄関のチャイムがなる。 慌ててドアを開けると、こんな早朝なのに届け物のようだった。ハンコを押して受け取ると、腕に収まるくらいの箱が手に入る。]
私宛だ……誰から?
[差し出し人の名はない。 不思議に思いながらテープを剥がしていくと、一枚のオレンジのカードが落ちた。]
(314) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
『きーちゃんへ』……群青?
[その色から浮かぶ姿、きーちゃん、と呼ぶのも彼だけで。更に首を傾げながら、中身を確認していく。]
こ、れは……?
[ツイードのようなニットワンピース。襟にあしらわれたレースが可愛らしい。両手で広げ、頭上にはてなをいっぱい浮かべる。とても好きなデザインだった。だからこそ。
電話を掛け間違えたりする彼のことだ。差出人を書き忘れるくらいはおかしくない。けれど、彼からのプレゼントはどこか的の外れたものが多く、それすらも愛しかったのだけれど。
そしてその疑問は、次に箱から取り出されたベビードールと派手な下着によって確信に変わる。]
(315) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
……っ!
[最初は自分に興味がないのかと思っていたし、別れて一週間の間もそのせいもあるのではないかと悩んだこともあったが、群青という人間はとことん初心だと思っている。 土手で顔を真っ赤にした様子も思い出せば、こんな派手な下着を彼が送るはずはないという結論に至った。]
だれ、が……?
[見た限り、サイズもそう間違っていないと思う。ぞわりと駆けあがる予感のような背筋の寒さに震えて、慌てて全てを箱に詰め込んだ。 階段を駆け上がると箱ごと隅へ放り投げて、携帯で群青の名を探す。]
(316) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
To.群青 From.樹里香 ――――――――――
うちに何か送った?
――――――――――
(317) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
― 就寝前の居間 ―
ゆっきーあのさ……
[ベッドで寝るかと確認されるも、居間のソファで良いと遠慮した。 入れて貰ったホットココア。
卓上に置いたカップとどろりとした黒い液体に視線を下げながら、 息を吐くのと同時に、そっと口を開いた]
…………俺、上京する事になった、 『ZENI GEVA』でボーカルやらないかって言われて……
伝えるの おそくなって、ごめん
[どんな反応が返って来ただろうか。 殴られるようなら特段抵抗もせず一発貰うつもりではいるが、]
歌で、食っていきてぇんだ、 もう兄貴の荷物になりたくねぇ、ちゃんと自分の力で……
[黒い液体に吸い込まれるように、涙が一雫**]
(318) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
[今、電話をすれば声が震えて、上京しようとしている彼に心配をかけてしまうのが嫌で、聞きたいことだけを記したメールを送る。普段なら彼にだけは伝えたいことがありすぎて、長くなってしまうというのに、それを打つ時間すら惜しかった。 群青ではないという予感がしていた。けれど万が一の可能性にかけたかった。
怖れることではないと言い聞かせて、その後は普段通りの朝の時間を過ごす。 ゴミ捨てを済ませ、朝ご飯を食べ、身支度を整えて。]
そうだ、今日は――
[昨晩の約束を思い出し、砂之との待ち合わせ場所へと向かった。]
(319) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
―夜・ふら宴前―
それじゃあ、またね――。
[店の前で和志と別れ、ひらりと手を振り。 小さくなっていく背中が見えなくなるまで見送った。**]
(320) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
[その背中が見えなくなるまで、見守った。
見守って。その姿が完全に視界から消えた瞬間。
歩き出す。]
(-156) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
/* おお…貴重な意見ありがとうありがとう
自分は監禁してから直接危害加えるのがメインと思ってたもんで その発想はなかったよ先輩たち…
明日から頑張る、ありがとう!おやすみ!
(*92) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
/* やめてくれ、村建て透ける!<前シリーズ読んでる読んでない
(もう透け透けですtt)
(-157) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
[消して気取られないよう、一定の距離感を保ちつつ。 和志が自分の部屋の扉をくぐるまでを、見守る。]
見つけた…、ここだったんだ――。
[半年間、おおよその場所は把握していたが絵の仕事が忙しく。 完全に和志の自宅を把握し切れては、いなかった。 『便利屋』から鍵を受け取るときに聞くつもりではあったけれど。]
(-158) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
― 翌朝 ―
[ゆっきーは午前中仕事があると言っていた>>262 なら、邪魔にならないように早く退散するべきだろう。 眠い目を擦りながらソファの上で目を覚ました所で、 きーちゃんからメールが届いた>>316>>317]
……は ?
[簡易なメール。どういう意味だろうと 彼女にプレゼントを考えてることを見抜かれた?
きーちゃんはエスパー? まさか。]
なんだろ…?
[不穏さに眉を寄せた後、ソファで寝転がったままメールを送る。
「おはよう。いや、なんも送ってねぇけど?どうかしたの?」
どういう事なんだ? **]
(321) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
[シャツの上にカーディガンを羽織って、下はひざ丈のスカート。砂之の印象が悪くならないように、出来るだけ落ち着いた服装を心がけた。 ハーフアップにした髪は、昨日のトリートメントでつやを保っている。
砂之と合流する頃には気持ちも落ち着き、むしろ見知らぬ家族と会う緊張感に塗りつぶされていった。]
はじめまして、雨谷樹里香と申します。
[広い家、落ち着いた和室。 震えそうになる指に力を入れ、姿勢を正して礼をする。砂之>>308の緊張が伝わってくるようで、声までは抑えることが出来ず、僅かに震えていた。]
(322) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
/*>>*89>>*90 ありがとうございます先輩方! 僕も参考にして頑張りたいと思います。 おやすみなさい。
(*93) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
/* 恒星おにーちゃんっ(きゃっきゃ
ジロウさん> ココちゃんNPC扱いってあるんで(一応)、確定で情報ゲットして構わないと思いますよ。
(*94) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
― 少し前・自宅 ―
[砂之との待ち合わせに家を出ようとした頃、群青>>321からの返信が来た。予想通りの内容に、動揺は少ない。 深く息を吸って、吐いて。それを何度か繰り返す。]
大丈夫……大丈夫。
[自身に言い聞かせるように呟いて、返信ボタンをタップした。]
(323) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
To.群青 From.樹里香 ――――――――――
おはよう!
差出人書き忘れた荷物が届いたから、 群青かと思っちゃった。 たぶん、大学の女友達だと思う。
朝からごめんね? 今日も1日頑張って!
――――――――――
(324) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
[嘘。心辺りなんてない。けれど群青に心配をかけたくなくて、出来るだけ明るい文面を心がけた。 「大好きだよ」と、書こうとしたことに苦笑を零して、途中まで打った文字を消去する。 彼の心を揺らしてはいけない。群青は夢を叶えるんだから。]
……いってきます。
[誰もいない空間に声をかけて、ゆっくりと家を出た*]
(325) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
[近くの茂みに身を隠し、特別製の集音マイクを室内に向ける。 もしかしたら他の住人や、和志本人に見つかるかも知れないと思いながらも、その行為をやめることは出来ず。]
……クっ…、う… は……
[片手はスラックスの中へと潜り込み、和志の生活音を聞きながら。自分自身を慰め、追い立てる。]
おやすみ…カズ兄…、愛してる――。
[やがて和志が寝静まったのを音で確認すれば、マーキングするように己が放った欲望の白を、和志のドアノブへと――擦り付ける。
彼が気がつくのは、明日だろう。**]
(-159) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
/* >>*94 ありがとうございます! それでよかったんですね。 では、それで進めていきたいと思います。 ありがとうございました!**
(*95) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
[慈郎が悪戯っぽく笑うのを見れば、青年も明るく笑い返し]
早まる事は……うーん、あっちの都合次第だからなあ。 まあ、少なくとも、来週一杯まではいると思うよ。
[三度目の問いには、少し考えつつそう答えた。それから、酒は好きだが弱い方である青年は、サワーだけをもう二杯飲みつつ。最近出たCDの事やら、アイドルの事やらを話していた]
またねー。
[やがて店を出れば、ひらひらと手を振って慈郎と別れた。明日はバイト休みだー、と、酔った頭で考えては、鼻歌を歌い。青年はそのまま、一人で、自分の家へと*帰っていった*]
(326) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
/* 白いのktkr
(-160) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
[両親と兄弟の顔色を伺う。 そこまで険しい表情はしていない。
良かった。隣に座る雨谷をチラと見て小さく頷いた。]
……
[矢継ぎ早の質問。付き合いはどれぐらいか。 真剣に交際をしているというが、結婚まで考えているのかと。
彼女には辛い言葉が飛ぶだろう。
スナノが口を挟もうとしても、目線が黙れと告げていて。]
(327) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
[あぁ、こんな風に。
本当の彼女として、この人を紹介出来れば
―――良いのに。]
(-161) 2013/10/27(Sun) 04時半頃
|
|
[あぁ、服は届いただろうか。
ごめんね。オレンジのカードを置いて。 群ちゃんだって偽って。
だって、そうじゃないと。
君は、受け取って くれないんじゃないかって。]
(-162) 2013/10/27(Sun) 05時頃
|
|
[でも次は、白いカードにしたから。
控えめな服に、レースたっぷりの上下の下着。 熊のぬいぐるみも付けて。
それは夕方頃に届くだろう荷物。]
(-163) 2013/10/27(Sun) 05時頃
|
|
[抹茶とアウロラのケーキが出されても、問いは続く。
そう、大学ではどんな勉強を?
仕事はどんな?
趣味は?
砂之のどんな所を、好んでくれたの?]
(328) 2013/10/27(Sun) 05時頃
|
|
[全てが終わり、やっと解放されたのは1時間以上が経ってから。]
……あの、今日は本当に、ありがとう。
[昼食をと進める家族の声を振り切り、雨谷の手を取り庭を通る。]
あ、の。何か お礼出来ない かな…。
[極度の緊張状態から抜け。疲れたよねと首を傾げてぎこちなく笑った。
歩みが遅いのは膝の怪我のせいだけど、気付かれて欲しいような気付かれたくないような微妙な心境に居る。]
(329) 2013/10/27(Sun) 05時頃
|
|
…ぁ
雨……。
[手庇で雨を遮る。ゆっくり歩いていたかったのに。 もう、門まで来てしまった。 振り返ると、長兄がじっと此方を見ているのが分かった。
だから、ごめんと謝り距離を詰め寄る。
雨谷の唇を左の指で抑え、その上に自分の唇を重ねた。これで、長兄からは本当にキスをしているように見えるだろう。]
……
[何も、言わずにこんな事をしてしまったスナノの事を雨谷はどう思うのか。 終わった後になって、しどろもどろになり、言葉尻が消えていく。]**
(330) 2013/10/27(Sun) 05時頃
|
|
/* キリカちゃんが少しでも喜んで貰えていると嬉しいのだけど、と思います。はい。
ところで、なんで砂之くん、女装しちゃったんだろーね……
(-164) 2013/10/27(Sun) 05時半頃
|
|
― 現在・伊勢家和室 ―
[砂之>>327の頷きに悪い印象ではないと分かって、心の中で息を吐く。 ここまで来たからには、出来る限りの協力をしよう。群青と同じ夢を追いかける、彼のために。]
――――……
[付き合いはどれくらいなのか――]
初めてお会いしたのが2年程前、お付き合いさせていただいて1年程になります。
[結婚について考えているのか――]
お互い学生の身、親に養って貰っている状態で結婚しようとは思っておりませんでした。 しかし砂之さんのことは真剣に想っておりますし、私も次の春には就職します。 彼とのその後についても考えておりました。
[嘘、嘘、嘘。嘘で塗り固めた言葉たち。 「上手に嘘をつくためには、真実を混ぜるといい」――大学の先輩が言っていたことを思い出す。
出会った時期は異なるが、付き合い始めた時期も、結婚に関することも、群青を思い浮かべて話した。]
(331) 2013/10/27(Sun) 05時半頃
|
|
[大学ではどんな勉強を――]
経済学を中心に、副専攻で心理学を履修しておりました。
[仕事は――]
実家は商店街の花屋ですが、都会のA社に内定が決まっております。 2ヶ月の実習を終えた後、職務に就く予定です。
[趣味は――]
実家の手伝いをしておりましたので、花のアレンジメントが好きです。 砂之さんのバンドもよく観に行っております。
[砂之のどんなところを――]
音楽にまっすぐ向き合うところが好きです。 一生懸命で、心優しくて――そんな姿をずっと、応援したいと思っています。
(332) 2013/10/27(Sun) 05時半頃
|
|
[砂之と群青は決して同じではないから、少しずつ、少しずつ、嘘が増えていく。微笑みを浮かべながら、偽りの愛を紡いだ。
気持ち悪い、気持ち悪い。
夢を追いかける砂之のためだ。大切な友人のためだ。そう言い聞かせ続けていると、覚えた違和感は次第に麻痺して、緊張に塗りつぶされていった。]
(333) 2013/10/27(Sun) 05時半頃
|
|
― 面会を終えて・庭 ―
[いつ終わるとも知れぬ、質問の銃弾の中を潜り抜けたのは、それから1時間以上経ってからのことだったようだ。時計も見る余裕もなく、辛うじてお辞儀をした後、砂之>>329に手を引かれるまま、その場を後にした。謎の宅配物、詰問に近い言葉たち、疲れ切った身体は引いてくれる手を、きゅう、と握り締める。 庭の石畳の上、ふたつの足音が響いた。]
ううん、私で力になれたならいいんだけど……変じゃなかった?
[心配そうに尋ね、彼に微笑み返す。お礼、という言葉には少し考えた後、アウロラのケーキ、と答えた。]
緊張してて、食べるどころじゃなかったし。 ……駄目?
[首を傾げて、微かに悪戯っぽい笑みを浮かべる。感覚がまだ痺れているのか、砂之の足が遅い理由には思い至らないまま門まで歩き続けた。]
(334) 2013/10/27(Sun) 06時頃
|
|
あ、本当……濡れちゃう。
[朝ご飯を食べながら見た天気予報で、今日は雨が降ると言っていた。当然、傘を持ってきていたから、青空を広げようとして――]
え……?
[ごめん、という言葉と共に近づいた影>>330に視線を上げると、砂之の顔がとても近くにあった。びくりと肩を震わせるも、驚いた身体は固まったまま、唇に砂之の指が触れる。自宅に背を向けているため、長兄の視線には気づかない。]
砂之、くん……?
[茫然とした自身がまず起こした行動は、それに応えるでも拒絶するでもなく、傘を広げてふたりを雨から守ることだった。 おろおろとした様子の彼に少し困ったように微笑みかけて、どうしたの?と問いかける。 奇しくも濡れないように距離を詰めたことによって、まるでふたりが寄り添っているように見えたかもしれない**]
(335) 2013/10/27(Sun) 06時頃
|
|
/* ところどころ文章がおかしいのにはぎゅぎゅっと目を瞑るぞー! 技量が足りず、砂之くんには申し訳なく・・・でもすごく楽しいの°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
(-165) 2013/10/27(Sun) 06時頃
|
|
―CD店― [同年代の気安さと独特の声に誘われるように愚痴を少々>>238
泣かれたり拗ねられたり、といった反応に自身で思っていた以上に気分が滅入っていたのかもしれない。
当たり前のような顔で話を聞いてくれるムラタに、いつもよりも若干饒舌気味だった。]
そういえば村田さんも転職されるんでしたね。 おめでとうございます。
[アイドルになる、という噂はさすがに信じられず。 よくよく話を聞けば、アイドルのマネジメント業務だという。 それならば納得だし、ムラタの日ごろの趣味から察するに、さぞや仕事に熱心に取り組むだろうと想像出来た。]
新しいお仕事に行かれる前に、また店に来てください。 何かお祝いさせていただきますよ。
[店を出る間際、応援代わりにそんな言葉を残す。*]
(336) 2013/10/27(Sun) 10時頃
|
|
俺はピカピカの処女デス。 …三上サン、経験あるなら話は早い―、
[潜めた声で簡単な説明を添えておく。巷で流行っているオクスリで遊ぶ時と同程度には注意するように、と。
思いがけず知った顔との取引に調子が狂ったのと、暴力を振るわれる危険性が無い嬉しさから、少しだけ心が緩んでいた。
上乗せ無し価格での提供を呑んだのも、スタンガンは貰い物だから無料で良いと頷いたのも、彼がどうして急に“キャンディ”を欲しがったのかを訊ねたのも、知り合い故の油断から。『クロ』の世界に俺が入り込むのは、ちょっと珍しい事だったから、おもしろくもあった。]
ア…―同級生価格…の代わりに、 今度、頭触って。 ちょっと前髪鬱陶しい。
あと。ゴメン。三上雪斗。
[犬飼に聞いた話(>>202)を思い出しての唐突な謝罪は、立ち去る三上の背中へ向けて。それから俺はもう暫くそこで野良猫と遊んでから、30分程時間差をつけて公園を出た。*]
(337) 2013/10/27(Sun) 10時頃
|
|
[公園へ行く前か、後か。とにかく空いた時間。 デバイスに浮かぶ時刻表示を確かめて、俺は商店街の路地裏の暗がりに佇んでいた。]
― 商店街・夜 ―
[確認したのは喫茶店の閉店時間。とっくに終わっている。ふと不安になったからだ。滝口真緒がいつ発つのかを聞いていなかったから、もしかするとこのまま二度と会えなくなるのでは…と。普通に会いに行こうと思ったが、滝口がすぐに歩き出したから、声をかけるタイミングを失くした。]
………、
[そんなこんなで、声をかけられないまま。喫茶店を出て、CD屋へ向かい、入り、出て…それから。滝口の行動を適度に距離を取った位置から始終眺めた。]
(-166) 2013/10/27(Sun) 10時半頃
|
|
[ふと思いついて。
滝口へと向けた端末を操作し、脱獄系appから彼の所有する携帯のネットワークをスキャンする。無防備な電気通信事業者の回線なら端末情報ごと抜けるんだから怖いご時世だ。セキュリティ強化が施されていれば少し難易度は上がるけど。
もう少し時間をかければ、この距離からでも彼の携帯に登録されている連絡先リストとGPS情報も抜けそうだったが、リスクの高い方法は取らない。もう少し安全に、穏便に。
それに今は腹が減っているし。 意を決して滝口に声をかけた。]
(-167) 2013/10/27(Sun) 10時半頃
|
|
― 商店街・夜 ―
ア……真緒サン。 店。もう終わっちゃった?
[ふと戻った商店街にて。
見かけた滝口に声をかけたのはどのタイミングでだっただろう。昼間に店を出た時のような落ち込みは失せて、俺はいつもの軽い調子だった。]
(338) 2013/10/27(Sun) 10時半頃
|
|
/* ちょっとサイバーな感じのアタックが少なそうなので…と 思ってはみたもののハッキングとかすげー疎いなかのひと。 マオマオはナニされたいのかなー…過去絡めたいんだけど…。
動き方が定まらないのはなかのひとの頭がちょっと足りないせいでまったくもって申し訳ねえよ。あとマオさん好きすぎてふつうに純愛片思いしたくなるっていうヤンデレスキルの低さよ。
(-168) 2013/10/27(Sun) 11時頃
|
|
/* >>*88 めすぶた…!!ジロちゃんかわいいwww
(-169) 2013/10/27(Sun) 11時頃
|
|
―商店街・夜― [CD店を出てすぐ、一件のメールの着信に気づく。 差出人はバイトの一人で、更衣室で泣いていた従業員と同じ学年、同じアルバイトということでわざわざ彼女を家まで送ってやったらしい。
指先を滑らせ、通話操作を行う。 ワンコールも待たないうちに相手が反応した。]
『店長~、あたし頑張りましたよ。』
ご苦労様です。 僕からも改めて注意はしますが。お互いにお客様に失礼のないように気をつけてくださいね。
一ヶ月後にはライブもあるみたいですから、妙な噂を流してご迷惑にならないように。
[CD店で手にしたチラシの内容を思い出し、労いながらも念押しは忘れない。 明るい返事の後は、軽く愚痴が続いた。]
『もうヤだ、あの子ホントにおかしいんですよ。 前からあのヴォーカル好きなのは知ってたけど、最近は熱が入りすぎっつー感じで
なんか変なんですよ』
『おかしなクスリでもやってんじゃない?ってくらい』
(339) 2013/10/27(Sun) 12時頃
|
|
[通話の向こう側とこちら側。 二人とも本気にはしていない、ただの冗談。]
こら、滅多なことを言うものじゃありませんよ。 ええ、お疲れさまです。おやすみなさい。
[だから、咎める声も、謝る声もごく軽い調子のまま、通話は終わった。]
(340) 2013/10/27(Sun) 12時頃
|
|
― 回想・喫茶店 ―
[小人ってなんだろうと首を傾げながらも、 きーちゃんとタッキーの談話には割り込まず>>160。]
そうなんすよ、生憎休みで。 ほんとはタッキーやオーナーさん達に振る舞いたかったんすけど 今度バータイムにでも遊びに来てください えーきちでも連れて
[えーきちがマオちゃん(とは言ってない)の話をあげてたので 多分仲が良いんだろうなと勝手に解釈を働かせつつ]
あ、磯臭かったり川の臭いとかしたらごめんなさい ちょっと今日は水難の相が出てるっておはようテレビ君が…
[その時間にそもそも起きてはいないが、 前置きをするのとしないのとならした方がマシだろう。 きーちゃんに鼻を塞がれてないという事は そう気になるほどのものでは無いのだろうが]
(341) 2013/10/27(Sun) 12時頃
|
|
やぁどうもすみません。
でも、ガキの頃とか間違えられたりしませんでした? 俺も小学生の時につけられたあだ名が絵の具だったんで…親近感
[全くフォローにならないフォローを重ねつつ謝罪し>>161。 きっとこの人も名前の事で苛められてたのだなあと妄想も爆発した。 タッキーの仕事ぶりや接客態度で勉強しようと傍目に置きつつ]
あ、台風の影響っすか?大変ですねー
[トイレが修理中と聞けば、それは業務に関わると同情。 小便なら表の裏道で済ませればいいが、 腹痛を起こした時は大変な事になりそうだ。 隠れた理由など知らず、大量に食事を注文する真似だけを控えた
閉店後の店員の言葉をもし聞く機会などがあれば>>228、 清らかな体で悪かったな!だとかきーちゃんは純潔だ!とか 体裁も気にせずに突っ込みを入れてただろうが生憎とその機会はない*]
(342) 2013/10/27(Sun) 12時頃
|
|
/* おれ、えーきちって呼ばれるたびに、
「俺が許してもE.OKURAはどういうかな?[ドヤ顔]」
ってしたくてたまらなくなる。 苗字ヤザワにすればよかった。
(-170) 2013/10/27(Sun) 12時頃
|
|
[上着のポケットに通話を終えた携帯をしまった時、昼間あまり良い別れ方をしなかったエイジの声が聞こえた。>>338]
こんばんは、大倉さん。 残念ながら、今日は店じまいしてしまいました。
[エイジの顔に昼間浮かんでいた憂いがないことに安堵する。]
これから夕食ですか。 僕もまだなんでよかったらご一緒しません?
[エイジが何をしていたのかなど、知る由もなく。**]
(343) 2013/10/27(Sun) 12時頃
|
|
よっス!!! うぇーっす!!!!
― 回想 ―
[出会いは土手の上。 ギターを弾いている彼の手が止まった頃、唐突に大声をかけた。
高校を卒業してもバンドはやりたいがギターを頼める相手がいない。 兄貴に相談した時、心当たりがあると紹介して貰ったのが すなのんとの出会いだった>>>>242]
知らなかった、伊勢ってギター得意なの? 折角良い腕持ってるんだから、俺と一緒に音楽やんね?
[どんな反応が返ってきたか。 尚も重ねるように、ゴリ押しするように誘い文句を紡いで]
な、一緒にやってみよーぜ! 知り合いに良いベーシスト居るんだ!
[面食らっているすなのんの手をギターごと掴み、捲し立てる。 兄貴にすなのっちの事を紹介されたんだ、と口添えて。 そしていつの間にか彼の事をすなのんと呼ぶ事になったのだ*]
2013/10/27(Sun) 12時頃
|
|
よっス!!! うぇーっす!!!!
― 回想 ―
[出会いは土手の上。 ギターを弾いている彼の手が止まった頃、唐突に大声をかけた。
高校を卒業してもバンドはやりたいがギターを頼める相手がいない。 兄貴に相談した時、心当たりがあると紹介して貰ったのが すなのんとの出会いだった>>242]
知らなかった、伊勢ってギター得意なの? 折角良い腕持ってるんだから、俺と一緒に音楽やんね?
[どんな反応が返ってきたか。 尚も重ねるように、ゴリ押しするように誘い文句を紡いで]
な、一緒にやってみよーぜ! 知り合いに良いベーシスト居るんだ!
[面食らっているすなのんの手をギターごと掴み、捲し立てる。 兄貴にすなのっちの事を紹介されたんだ、と口添えて。 そしていつの間にか彼の事をすなのんと呼ぶ事になったのだ*]
(344) 2013/10/27(Sun) 12時頃
|
|
― 早朝・ゆっきー宅ソファの上 ―
[ややあってメールが返って来ればほっとする>>324 差出人の無い荷物ってドッキリか何かなのだろうか 何が送られて来たかまでは“女友達に心当たり” という一文を聞いて、確かめることもなく。]
がんばって……か
[きーちゃんに励まされると元気が出る 昨夜の恐怖を薄れさせ、幸せが身を包んでゆく もしかしたらあのオカマが俺がゲイだという噂を 吹聴したせいであんな目に遭ったのかも知れない 次に遭遇した時には、絶対にぶっ飛ばしてやると心に念じ
「そっかー。宛名なしで空けて爆発! なんて事もあるかもしれねえから 中身確認する時は気をつけろよー なんちゃって。
きーちゃんも今日も一日頑張ろうぜ」
すきだ、と打ちかけてその指を止める。 きーちゃんの決意や優しさを踏みじりたくなくて
だから代わりに、デコメールの画像を添付する。 「ガンバレ」の四文字と、愛媛蜜柑のゆるキャラマスコット**]
(345) 2013/10/27(Sun) 12時半頃
|
|
[俺の小型デバイスの液晶に「スキャン完了」の文字がひっそりと浮き上がり、消えた。それを確認すると、改めて滝口の傍まで歩み寄り頷いて見せる。]
真緒サンのゴハンが良かったケド。 真緒サンとゴハンでも、嬉しいからイイか。 …何食べる?
[笑って言う「嬉しい」に嘘は無い。並んで歩き始める足取りも軽やかで、明らかに浮かれている。思いがけず構ってもらえて尻尾を振っていた犬や、飯を貰って喉を鳴らす野良猫の気持ちが少し解る気がした。
特に希望が無いようなら、足は自然と《Amazing》へ向かう。小さな街だから、行動範囲の狭さは仕方がない事なのだ。**]
(346) 2013/10/27(Sun) 13時頃
|
|
―朝・LANCER―
[いつも出勤の早いコトブキは既に到着していたか、 青年が顔を出した頃には既に全員が出勤し、 フロアで談笑しているようだった。
開店の3分前にフロアへと向かい、常と同じ微笑で皆へ挨拶を行う]
おはようございます。 遅くなってすいません。
えーと、今日の予約は――…
[自分は、午後から半休を貰うという事も付け足して。
慣れぬ指示を飛ばしつつ、何時もと異なる心情を燻らせ 何時もと同じ、朝を迎えた*]
(347) 2013/10/27(Sun) 13時半頃
|
|
[昨日よりも、一昨日よりも濃い絶望感が胸を襲う。 出勤し、更衣室へ向かい最初に開いたのは自分のロッカーではなく コトブキのロッカーだ。
荷物はある。出勤している。 彼は未だ、自分の手のなかに、居る。
それを確認してほっと安堵したのは束の間のこと、
視線は鋭さを帯びて、ロッカー内の物色へと走った。
上着があれば、その肩口をそっとなぞり―― ポケットやバッグを漁って、自宅の鍵を取り出し。
携帯端末が残されていれば、それも手にして一度、事務室へ向かう。 店長が雑務を行う場所で、金庫や、顧客データ、従業員データの入った パソコンも存在していた]
(-171) 2013/10/27(Sun) 13時半頃
|
|
――…逃がさない、から あなたまで居なくなったら、俺、は…
[端末をそっと撫で、電源を入れたパソコンと接続させる。 読み取り専用のアプリをインストールし、 パソコンから、コトブキの携帯情報を読み取れるように設定した。
更に、自分の端末とパソコンを繋ぎ、自分の端末から、コトブキの端末を 何時でも確認出来るように設定を行う]
何時でも、見てますから、ね
[嬉しそうに双眸を歪ませる。 端末はコトブキに解らぬよう、開店前に元に戻し――
鍵は後で合鍵を作ろうと、自身のポケットへ忍ばせておいた*]
(-172) 2013/10/27(Sun) 13時半頃
|
|
―開店後―
いらっしゃいませ
[早速訪れた予約客の母娘、母親のほうはコトブキに指名が入っている。 娘の髪を梳きながら、今流行のファッションの話題に花を咲かせる かわいらしい母娘と、コトブキと共に談笑する合間も。
染毛を待つ間の時間も。
コトブキの、滑らかに動く指先を、そして楽しそうな横顔を、
じっと、見つめていた。
コトブキと視線が交わっても、逸らすことはない。 あからさまな執着を一心に彼へと注ぎ
にこりと、微笑みを返すのみで*]
(-173) 2013/10/27(Sun) 14時頃
|
|
―回想・グンジ―
[グンジを背に背負い、酸い臭いに包まれながら商店街を歩む。 相手の顔を見なかったのか>>311との問いへ、首を左右へと振った。 咄嗟の出来事で、此方も気が動転していたのだ。 大柄の、黒っぽいスーツ?のような男。 その背格好に見覚えはなかったが、視界の端を過ぎった自転車は 何処かで見たような気もして――
けれど結局思い出せずに、グンジへも何も言わなかった。
グンジが風呂に入っている間に汚れた互いの服を水洗いし、 洗えるものは洗濯乾燥に投げ込んだ。 グンジには自分が着ているスウェット上下と、真新しい下着を置いておく。
風呂から上がったグンジを見て、驚いたように双眸を瞠る。 首筋に毒々しく咲く鬱血痕の生々しさが、酷く痛々しくて――
そして同時に、浮かぶ一つの欲求が湧き上がった。
『そんな風に、――を穢してみたい』と、仄暗い欲求が。
その衝撃的な言葉を耳にしたのは、 湧いた感情の後ろめたさを隠すよう、室内をココアの甘たるい香で満たし 彼へカップを渡した頃だった>>318]
(348) 2013/10/27(Sun) 14時頃
|
|
――…は?
『ZENI GEVA』?
[我が耳を疑う。 助っ人だとかゲストだとか、そういう立ち位置なのかもしれないと 都合の良い判断を下した思考を、続く言葉が打ち砕く。
詰まり。
グンジのみ『TRANSIT』を脱退し『ZENI GEVA』に入って メジャーデビューするという事]
歌で食っていくって、お前……、 従兄弟か何か知らないけど、身内のお膳立てでデビューする事が お前にとっての「独り立ち」ってことなのか?
お前にとって『TRANSIT』って…
俺とスナって、……一体何だったワケ?
[カップを持つ手が震えた。
またひとつ、防壁が崩れ落ちた。
もうだめかもしれない。
グンジを殴る気力は青年に残されていなかった。
代わりに涙を零す彼を見下ろす双眸に、空虚が沈む*]
(349) 2013/10/27(Sun) 14時頃
|
|
[結局、碌に眠れずぐだぐだとベッドで寝返りを打ち――朝を迎えた。
「一ヵ月後のライヴが『TRANSIT』のグンジ最後のステージになる」 「だからそれまで、『TRANSIT』を全力でやりたい」
グンジの意思は耳にしたものの、夢のように右から左へ流れていくのみで。
「鍵はポストに入れておいて」と託けて、コートの代わりに ファーつきのジャンバーを羽織り、家を出た
乾いた彼の衣服を畳んで置いておける程度には
理性は、ちゃんと残っている*]
(350) 2013/10/27(Sun) 14時頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 14時頃
|
[ポケットの中、ひっそりと重みを主張する携帯は買い替えた際にショップにセキュリティ関連を丸投げした。 喫茶店従業員、商店街、業者とグループごとに分けられた登録名は全員姓のみ、という簡潔さ。
「色気がない」と買い替えに付き合ってくれた後輩が嘆いていたが、そんなものはどうだっていいのだ。
メールと電話以外にごく稀に使うのはネット検索程度。 だから特に、この小さな機械に注意を払ったことがない。
唯一、自分で設定をいじったのは喫茶店の壁にかけられた絵を保存した時くらいか。]
大倉さんは何か食べたいものがありますか?
[昼の気まずさなど嘘のように喜色を浮かべたエイジと、尻尾を振って喜ぶ犬や猫が重なって見えた、などとは言えず。 自然と足は同じ店へと向かう。*]
(351) 2013/10/27(Sun) 14時半頃
|
|
/* スナノくんとキリカちゃんが上手すぎて凄い。 血縁関係のない男女のヤンデレって難易度高いのに、凄いなぁ、憧れちゃうなぁ。
(-174) 2013/10/27(Sun) 14時半頃
|
|
―回想・エイジ―
[オクスリへの注意事項へ静かに頷く。 依存せぬよう、ある程度の間隔を空けて投与すべきと思案する。 逆に言えば――溺れさせる場合は頻度を上げて使用すべきか、とも。
かさり、重い袋を持ち上げて眉を潜めたのは スタンガンが中古と知ったからだった。 貰い物を売りつける心算だったのか…と、 無理を言った自分の図々しさを棚上げし]
あー、お前別ンとこでやってたんだっけ、"あれ"から…
なに、……思い出した?
神ギタリストはリッヒー・ブラックモアって認める気になったか
[中学時代の喧嘩の話を持ち出した。 「俺の考える最強ギタリスト」の意見が擦れ違ったというだけの話。 自分はリッヒー派で、彼はロジー・ロスボーン派だった。 その論争はクラス中(のロック好き)を巻き込んで やがて他の同級生は醒めて帰っていったけれど、 自分と大倉は結局、殴り合いの喧嘩にまで発展したのだった。
今となっては本当に下らない、自己主張の強い中二時代のよき思い出。 それを彼が事故の後、喪失し――思い出したのかな、と思案。 否定されると少しばかり、寂しげに眉根を寄せたか]
……なんてな。 良いよ、何時でも。
[待ってる、とひらり手を振って 物陰から覗いていたらしき猫とエイジを残して、去っていった*]
(352) 2013/10/27(Sun) 14時半頃
|
|
―回想・エイジ―
[他者へ聞かれたくは無いこと―― 少しだけ腰を折り、エイジの耳許へ唇を、寄せた]
ちょい、嫌がらせを受けててな そいつに直接制裁を下さないといけない場合の保険、と――
絶対に逃したくないひとを、手許へ置いておくための手段、かな
["キャンディ"とスタンガン購入の理由だった。 息を潜めてそう告げるものの、何処か楽しんでいるように 眸を暗く輝かせて笑う。
「当り前の手段だよな?」とでも言いたげに*]
(*96) 2013/10/27(Sun) 14時半頃
|
|
[グレーのスウェット上下とトランクスを借りたその後>>348。 ゆっきーに打ち明けた所で、返って来た疑問に間を貯めて。 溢れた声は、嘔吐で痛めた嗄れ声]
………だってゆっきー、 プロになる事考えて、ねぇだろ 俺、それを責めたことない、けど、
家の方が大事さって、理解できてたし
[芸術科音楽コースのある高校へ行こうと誘った、 しかし返って来たのは、美容専学に通うというもの
―― そうだよな、ゆっきーは実家の仕事があるし
同じバンドで活動してても、 彼の追う夢は“違う”のだとあの時理解が届いてしまった。
同時に、家業を継がなければならないという事も。]
それにすなのんは作詞の腕もある。 俺以外のヴォーカルが入っても合わせられると思うし
[それに、実家は金持ちだし。 出かけた言葉はぐっと飲み込む。
金持ちでもない母子家庭とは違う。]
2013/10/27(Sun) 14時半頃
|
|
― 昨晩・ゆっきー宅の居間にて ―
[グレーのスウェット上下とトランクスを借りたその後>>348。 ゆっきーに打ち明けた所で、返って来た疑問に間を貯めて]
………だってゆっきー、プロになる事考えて、ねぇだろ 俺、それを責めたことねぇけど、
家の方が大事さって、理解できてたし
[芸術科音楽コースのある高校へ行こうと誘った、 しかし返って来たのは、美容専学に通うというもの
―― そうだよな、ゆっきーは実家の仕事があるし
同じバンドで活動してても、 彼の追う夢は“違う”のだとあの時理解が届いてしまった。
同時に、家業を継がなければならないという事も。]
それにすなのんは作詞の腕もある。 俺以外のヴォーカルが入っても合わせられると思うし
[それに、実家は金持ちだし。 出かけた言葉はぐっと飲み込む。
金持ちでもない母子家庭とは違う。]
(353) 2013/10/27(Sun) 15時頃
|
|
夢、見させるようなこと ……言うなよ
[ 手を貸してくれるわけでもないのに、 ]
[俺には歌う事しかできない。
鋏を手に、飯を既に食ってるようなゆっきーとは違う。
ギターだけでなく、人の心を動かせる作詞ができるすなのんとは違う
そっと濃い色の痣が灯った首筋を、撫ぜた これだ、俺には“これ”しか無いんだ
この、声しかない。*]
(354) 2013/10/27(Sun) 15時頃
|
|
[仕事の合間、小休憩時に煙草を吸いに喫煙場所へ。 忙しなく色々な事柄に流されていたため、 伊勢真之からの返信に気づいたのは 開店後、暫く経過してからだった]
おいおい、……マジかよ ないわー、スナが結婚とか
[提供された最新情報>>271に吹き出してしまった。 あのスナノが結婚なんて、想像すら難しい。 「伊勢家に見合い話が」と綴られる辺り、 その話はスナノ自身に来たのでは無いだろうと楽観するも、]
――…、結局、スナも…
[スナノも、グンジも。 自分から離れ、手の届かない存在になってしまうのかと感じ 唇を強く噛み締めた。
そしてふと、ひとつの可能性に気づく。
グンジが、キリカと別れた理由。両者から語られることの無かったそれ]
メジャーバンドのヴォーカルに彼女が居たら拙い、って奴か…?
[アイドルじゃあるまいし。可能性を否定するよう鼻先で笑い飛ばしたけれど 『ZENI GEVA』はヴィジュアル面でも売っているバンドだったし 在り得るかも知れないと――]
(355) 2013/10/27(Sun) 15時頃
|
|
― 午前・商店街 ―
[ゆっきーの家で何枚かの絆創膏を貰い、首の跡を隠す。 自傷と見誤られそうでもあるが、今はこう隠すしか思いつけなかった
その後、着替えてゆっきー宅を施錠して辞した。 卓上に置き手紙と共にあった鍵はポストの中へ>>350。
マフラーを借りようかと思ったけれど、無理だった。 たとえ細いネックレスでも、首に何かを巻くのはできない
それは子供の頃――…両親の離婚より前の話。
ある恐ろしい“夢”を見たから。]
(356) 2013/10/27(Sun) 15時頃
|
|
[ 暗闇の中、誰かが俺の首を触ってる ]
[ 慈しむように撫でる手が、指が、 ]
[ 誰のものともつかないその手。 それがあまりに気味悪くて、恐ろしくて
何をしようとしているのか分からなくて、怖くて ]
[ きっとおばけだ、と群青少年は身を竦ませた ]
[ 目を空けて確かめる勇気もなく、ずっと目を瞑った侭 *]
(357) 2013/10/27(Sun) 15時頃
|
|
[唇から薄煙を逃しつつ、端末をなぞっていく。
脳裏へ浮かべるのは、昨日のグンジの言葉だった。
彼の言う事は尤もで、自分がどれだけ酷い言い掛かりをつけたのか 自覚はしている。
「お膳立てでデビュー」なんかじゃない。 グンジの歌を、声を、客観的にも評価していたし、 メジャーで通用するテクを持っていると感じていた。
一方自分は、と言えば。 親の期待に反発できず、勧められた専門学校へ入学し それこそ親の敷いたレールの上を走っているだけ。
プロを真摯に目指すグンジやスナノと、 プロを夢見る自分では、姿勢が違い過ぎるのだ]
――でも…、
[笑って、「おめでとう」なんて送り出せない。 お前も、この街を捨てるのか]
――俺を、捨てるのか…、
[灰皿の中で、煙草の火種の息の根を、止めた]
(358) 2013/10/27(Sun) 15時半頃
|
|
『 俺、今日の練習行かない
――ごめん 』
[スナノとグンジへメールを送り、*店を出た*]
(359) 2013/10/27(Sun) 15時半頃
|
|
― 回想・昨夜遅く ―
[ザァザァと流れるシャワーを浴びて、一日の疲労を溶かしていく。 広い肩幅に堅強な骨格、それに実用的な筋肉が乗る裸身を水滴が伝う。
駐在所に勤務する前は、機動隊に居た。 この街から警察署まで通っていたが、通勤に便利だからと勧められた宿舎入りを断ったのも、特練員の推薦を辞退して駐在所に希望を出したのも、全ては弟の傍に拘ったから。
お陰で定年間近の老警官と入れ替わりで、駐在所勤務になったとき、街の人々には好意的に受け入れられた。 やはり、平和な街といえど、安全を守る警察官は体力のある男である方が受けが良い。
―――ふと、自らのこめかみに指先を乗せる。 初撃は避けたが、追撃は貰ってしまった。>>289 それでも、軽傷ですらない微傷程度に赤く腫れた程度だが、良く見えれば肌色が変色しているかもしれない。]
(-175) 2013/10/27(Sun) 15時半頃
|
|
[そこに触れれば、思い出すのは当然、弟のこと。
『ふ、ぅ』 『……、あ、にき、たすけ』 『おねが、 あ、ぁ』
恐怖に彩られた声が蘇り、下肢に熱が溜まる。 掌に感じた彼の涙に、息が上がる。
弟は確かな怖気を感じながらも、兄を呼んだのだ。
切なげに、苦しそうに、―――それは自己主張の激しい咽喉仏が上下するほど色気があった。 滾るほどの興奮を覚えた。
下肢の兆しを自覚せずには居られなかった]
(-176) 2013/10/27(Sun) 15時半頃
|
|
[学生時代にに女と付き合ったことがないわけではない、女と寝たことがないわけではない。 思春期の頃は興味本位で、来るもの拒まず、去るもの追わずの姿勢を貫いていた。
無論、放課後も、休日も、連休も、弟を無意識の内に優先してしまうお陰で、どの相手とも長続きはしなかったが。 それでも、特に感慨無く、弟と過ごす時間が戻ってくるな。などとデリカシーのないことを考えていた己は淡白なのだと思っていた。
それが如何だ、今まで感じたこともない欲求が自分を突き動かしている。 自然と下肢に掌が伸び、音にならない声で「群青」と紡いだ。
弟を、それ以前に同性を性的な対象として見た事等あるはずもない。 だが、あの甘い声が、切ない声が忘れられない。 あんな声は聞いたことがない。思い出すだけで喉が乾く。
雨谷樹里香は聞いたのだろうか、それとも女相手には違うのだろうか。 だとするなら、それは、自分だけが知る群青ではないだろうか。 確かな喜びが、熱に変わり、シャワーの音に紛れて白濁を散らした。
―――ああ、もっと、あの声を聞いてみたい*
]
(-177) 2013/10/27(Sun) 15時半頃
|
巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 15時半頃
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 15時半頃
|
/* 18歳 高校卒業 19歳 警察学校 20~25歳 機動隊勤務 26~現在 駐在所勤務
クマガイの経歴はこのように決まりました。 機動隊に行く前に本当は交番勤務しているはずだけれど、 ややこしくなるので割愛。
(-178) 2013/10/27(Sun) 15時半頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 15時半頃
|
― 商店街・紳士服店 ―
[兄貴へのプレゼントを探している時に届いたメール>>359。 これはスタジオの予約を取り消すべきだと判断して電話をかけた。 そもそもすなのんの連絡先は知らないし、モチベも上がらないだろう
「わかった、スタジオの予約は取り消しておく。 すなのんに、話できるようならうちの店来てって言っといて」
事情を追求する事はしない。 わかりきった理由を追求するほど野暮でも無かった。]
………ライブ、できんのかな……
[店内でかかったジャズソングに紛れて、溜息は消えた*]
(360) 2013/10/27(Sun) 15時半頃
|
|
― 自宅 ― あれ? はいはーいキリカ先輩、どうしたの? うん、勿論いいよん!男の子が好きそうかぁ… プレゼント?それともデート? [>>272 風呂と肌の手入れと、そうして漸く眠ろうとしたところ。 センパイからの電話に、答えない訳がない。]
うん、センパイがヒマになったらいつでもいいよ。 わたし、しばらくはオフにするつもりだし。 [にこりと笑いかけるのは、相手に見えないけれど。 センパイも、ちゃんとここに居たらいいのに。
小さく溜息。**]
(361) 2013/10/27(Sun) 15時半頃
|
モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 15時半頃
|
―昼・商店街→???―
[外は冷えた雨がはらはらと降っていた。 傘など持っていない青年は、ミリタリーブルゾンの襟を立て 大通りを抜けて歩んでいく。
グンジへ返信は、しない。出来なかった。
代わりに、スナノの新しい連絡先へ グンジからのメールをそのまま本文転送し――
何も考えなくて済むように、ポケットの中のものを握り締め*進む*]
(362) 2013/10/27(Sun) 16時頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 16時頃
|
/* KMFDMが今日も捗る**
(-179) 2013/10/27(Sun) 16時頃
|
|
― 駐在所・朝 ―
[こめかみ辺りを指の背で擦りながら、駐在所前で背筋を伸ばして欠伸を噛み殺す警官の姿があった。 近所の人間に見られたら、苦笑を頂きそうではあるが、少し寝つきに失敗したのだ。仕方ない。
軽く首を曲げて鳴らすと、雲の掛かった空を見上げる。 本日は快晴ならず、雨のようだ。
すこし、自分の心境に似た空。 青空を隠す白い雲、―――眼を細める。
街の名士である伊勢家の長男、壱之から返信が届いたのは丁度その時。 胸で震える携帯を取り出し、文面を読み流すと少しだけ眼を瞠った。 それは自分の常識との差異からだが、嫌な予感を掻き立てるには十分だった。
雨天の今日は自転車を置いて、代わりに黒い傘を開き、街へと繰り出した*]
(363) 2013/10/27(Sun) 16時頃
|
|
[何故、弟に向かってあんな言葉>>*81を紡げるのだろう。
夢くらい肯定してやれば良いじゃないか。 勉強なんて誰でも出来る、才能を認めてやれば良いじゃないか。 もっと親身になって、支えてやれば良いじゃないか。
もっと、愛してやれば良いじゃないか。 自分は、まだ足りないのに。全然足りないのに。
傍に居てくれるなら、それで良いじゃないか。
己の歪んだ常識を胸に燻らせ、水溜りを踏みつけた*]
(*97) 2013/10/27(Sun) 16時頃
|
|
[家の留守電を再生すると、今からちょうど二週間後に帰ってくるようにというメッセージが入っていた。 それまでに飛行機のチケットを用意しておくように、というのも。 長いようで、きっと短い残りの時間。]
……行かれへん、なぁ…。
[ライブに行くと約束したが、これでは無理そうだと。 そうだ、早くどんな風に花を生けるか考えなければ。買い物に付き合う約束だってしているから、予定の確認を急ぐべきだろう。
気分は晴れない。 間近に迫る期限のせいか、それとも楪子とのあの会話が思い出されるからか。
家にいても聞こえる、外で遊ぶ子供たちの笑い声。 所々に点在する「日常」に、ほうっと息をついて夕飯の買い物の為に家を出て商店街の方へと**]
(364) 2013/10/27(Sun) 16時頃
|
|
― 商店街・午前 ―
[雨粒が傘を叩いて、不規則なリズムを刻む。 雨は余り好きではなかった、空の色が見えないからだ。 だが、今日ばかりはそれで良かった。 鬱屈した感情を抱えたまま、弟の色をした快晴に晒されるのは立派な兄の符丁を剥がされる気がしたからだ。
その時、目的地へと辿り着く前だろう雪斗青年>>362を見つけた。 傘も差さずに、襟を立てて歩いていても、“昨日の今日で”見間違える筈がない。
自然と足早に変え、ひょい、と彼の頭上に傘を翳そうか]
(365) 2013/10/27(Sun) 16時半頃
|
|
―――…風邪を引くよ、雪斗くん。
[彼を濡らす雨を遮ることは出来ただろうか。 緩くいつものように笑みを向けて、声を掛けた。
自身の知り合いであり、弟の友人だからと言うのもあったが、普段、バンド面子中でも落ち着いている彼にしては珍しい気配を感じた故だ。
視線は自然と相手の手元へと落ちた。]
(366) 2013/10/27(Sun) 16時半頃
|
|
そんなに殺気立っていたら、ファンが逃げるぞ。
[小さな声で、彼から感じた気配の正体を指摘する。 彼が抱いている彼是を、自分は止めるべき立場なのだろうが、それ以上の無粋な言葉を紡ぐ心算はなかった。
ただ、相手が己を凝視すれば、こめかみ辺りが赤く腫れているのが見えただろうか。 軽傷ですらなく、どこかにぶつけたのかもしれないと思う程度のささやかな代物。
だが、きっと、彼の記憶は刺激される。 昨夜の記憶が刺激される。
彼のように、身長もある成人した男の攻撃を受け流せる人物が、この小さな街に何人居るか。 昨夜、トンネルから去った人影は脅えに因るものには見えなかっただろう。 相手が複数に増えて、尻込みしない度胸のある暴漢なんてごろごろ居るものじゃない。
―――ところで、この街の駐在所に転勤になるまで、この男が機動隊に勤務していたのは、割と有名な話。
薄い笑みを、更に深めて見せた*]
(*98) 2013/10/27(Sun) 16時半頃
|
|
[シルバーのタイピンを手に取る。 これなら私服を着てる時は使って貰えるだろうか]
……
[兄が警察官になった時のこと。 刑事を目指すつもりかと母親が零してたのを聞いた事がある。 特練員に推薦される程に体技訓練が優秀だったのだ なのに街の駐在を選んだ。その意味は推して知るべし。
できれば、今からでも昇進の事を考えてほしいと願うのと同時に、 この街へ戻ればまた兄が待っててくれるのに、と甘えが過る]
ん……、
[できれば、普段から。 そう、巡回の時もつけてもられるようなものが良い 兄が何処に居ても、自分の事を忘れないでくれるようなものを。 ネックレスは自身のトラウマが先立って、他人に献上するのも嫌だった アクセサリーを業務中につけるのは難しいだろうし、 青年が好むような若いデザインを兄が喜ぶかと思えば首を傾げる。
そっとタイピンを元あった所へと戻し、時計販売店を回る。 借りてきた透明傘をさしながら、雨に濡れるのを避けて]
(367) 2013/10/27(Sun) 17時頃
|
|
― 商店街・時計屋 ―
[外の傘立てにビニル傘を差し込んで時計屋の扉を開ける 珍しく自動ドアでは無い店内は、少し古い香りがした]
あっ。これなら、
[ソーラーセル型のエコ・ドライブ時計を手に取る。 昔よりも普及は進んでいるが、やはり値が張るのは否めない ファッション色の強いデザインではなく、普段からつけられそうなもの
それに、今日みたいな雨の日も太陽色を… 太陽の色の、オレンジを忘れないでほしいから 陽光で充電できるタイプを選んだ。]
たっけぇな…、カードで払うしかねえか
[バイト代の支給は明日だ。 軽い財布の中身を確認し、苦笑を交えた息を吐く。
多少高くても、構わないと思う。これが傍にいてくれるなら。 “みんなのお巡りさん”の時も、 少しでも自分の兄なのだと縛っていたくて 例え自分が彼の日常にいなくても、誰のものでもない 自分のたった一人の兄貴なのだと、示したくて]
2013/10/27(Sun) 17時頃
|
|
― 商店街・時計屋 ―
[外の傘立てにビニル傘を差し込んで時計屋の扉を開ける 珍しく自動ドアでは無い店内は、少し古い香りがした]
あっ。これなら、
[ソーラーセル型のエコ・ドライブ時計を手に取る。 昔よりも普及は進んでいるが、やはり値が張るのは否めない ファッション色の強いデザインではなく、普段からつけられそうなもの
それに、今日みたいな光を忘れてしまう雨の日も 太陽を…太陽の色の、オレンジを忘れないでほしいから 陽光で充電できるタイプを選んだ。]
たっけぇな…、カードで払うしかねえか
[バイト代の支給は明日だ。 軽い財布の中身を確認し、苦笑を交えた息を吐く。
多少高くても、構わないと思う。これが傍にいてくれるなら。 “みんなのお巡りさん”の時も、 少しでも自分の兄なのだと縛っていたくて
例え自分が彼の日常にいなくても、 誰のものでもなく、自分のたった一人の兄貴なのだと、示したくて]
(368) 2013/10/27(Sun) 17時頃
|
|
[箱に入れてラッピングをして貰う間、 弟としての執着心に気づいて、また苦く笑ってしまった**]
(369) 2013/10/27(Sun) 17時半頃
|
|
― 回想 ―
[最初の記憶は、まだ生まれて間もない弟とベビーメリーの音色。 ベビーベッドに寝かしつけられた群青を、ランドセルも下さず見下ろす兄の姿。 柵に腕を掛け、何時間でも見ていられた。
とても小さい、愛しい存在。 時折、愚図りそうになれば、まだ幼い手を伸ばして、頭を撫でた。 触れれば柔らかくて、壊れそうで、大切に大切に扱った。
だが、所詮、その当時の己は小学生である。 触れ方を間違えて――或いは赤ん坊なら当然のことかもしれないが――泣かせてしまったことがあった。
そうなれば、当然伝家の宝刀となるのは、母である。 母の腕に抱かれて、柔らかな子守唄を聞かせて、大人しく眠りについていく様に抱いたのは――――嫉妬。]
(-180) 2013/10/27(Sun) 17時半頃
|
|
[
群青の兄は俺なのに。
俺が守りたいのに。
母さんだって、お兄ちゃんになったのだから、群青を守ってあげて。と言ったじゃないか。
幼心に生まれた感情は短絡的なものであったが、その頃から頭は悪くなかった。 育児疲れを覚えていた母に、弟の面倒は自分が見るから。と、パートを勧めたのは、子供としてはあまりに可愛くない提案だっただろう。 だが、11年ぶりの育児に飽いていた母は、躊躇いながらも、外との交流を選んだ。
それが、時間を掛けて夫婦の仲を冷え切らせていった最初の原因だったとしても、弟を独占できる喜びの前には、些細なことであった。]
(-181) 2013/10/27(Sun) 17時半頃
|
|
[次の記憶は、弟が幼稚園に上がって直ぐの頃。
生まれたときから傍に居る兄に懐いてはくれていたが、他の園児等は皆親が迎えに来るのに、自分だけは兄だと言うことに気付いたのか、愚図ってしまったことがあった。 背中に負ぶって、前に抱いてあやして、それでも泣き止まない弟に、黒の学ランを着込んだ己は弱り果てた。 調子っ外れな子守唄など役に立たず、結局、泣き疲れて寝てしまった。
自分の無力に打ちひしがれて、俺じゃ駄目なのか。と何度も心の中で呟いて、抱いた弟の首筋に鼻先を埋めた。
彼から、とても良い――快晴の香りがすると気付いたのも、その時。
鼻先を頚動脈の上に摺り寄せて、もっと大きくなりたい。もっと大人になりたい、彼を守れるほど強く。と、渇望した。]
(-182) 2013/10/27(Sun) 17時半頃
|
|
[彼が小学生になると、己は一足早く高校生になっていた。 近隣でも一番偏差値の高い高校に進み、親の子育てを我が身で肯定した。 本当ならば、更に上の、県外の高校も目指せたのだが、質の良い教育よりも自分には優先すべきことがあった。
弟が、特急戦隊ゴーストバスターズに嵌ったのもその頃だっただろうか。 ちょっとしたホラーを盛り込んだ小学生向けのヒーロー物だ。 人参を食べない偏食な子供が、ブラックゴーストの幹部モッタイナEに襲われる等と言う製作側の意図が透けて見える番組だったが、ヒーローの活躍に一喜一憂する弟を眺めるのは幸せな時間だった。
しかし、生憎この弟は結構な恐がりだ。
白熱しすぎて、ブラックゴーストが来るかもしれないから。と一緒に眠ったことは一度や二度ではない。 その度に、寝付いてしまった弟の首に指先を乗せて引き寄せ、たっぷりと弟の香りを堪能した。 青くて高い、空の香り。何処までも広がって、自分を満たしてくれる。
目頭を熱く焼くような幸福。
何度も、何度も、オバケに魘される弟の首を緩々と擦り、抱きしめた。
―――彼の現状に合わせて、怪談をブラックゴースト風にアレンジして聞かせた甲斐もあったというものだった。]
(-183) 2013/10/27(Sun) 17時半頃
|
|
[家を出てからは、流石にそんな機会には恵まれなかったが、不意にそれらを思い出した。 久しく間近で嗅いだ弟は、幼い頃よりも、ずっと良い匂いがしたからかもしれない。
彼の耳の熱さを思い出しながら、己の唇をするりと撫でた*]
(-184) 2013/10/27(Sun) 17時半頃
|
|
/* 兄歴=ブラコン歴=ストーカー歴。 下半期、A☆NI☆KI☆MO☆I賞が取れそうです。
(-185) 2013/10/27(Sun) 17時半頃
|
巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 17時半頃
|
[足並みを揃えて歩く最中、携帯データの全てを抜き出すには…と思案する。ネットワークのセキュリティは通常より少し甘め。専用appに阻まれた感触も無かった。そうなると本体も…―。]
― カフェバー《Amazing》 ―
[二人で掛けられる席に通してもらってからも、浮足立った気分はそのままだった。まずは二人分の飲み物を注文。俺はモスコミュールを。]
―…真緒さんのゴハンが一番スキなんだけど。 美味いよね。スキ。
…………帰郷…しても、店とかするの? レストランとか。喫茶店とかさ。 [次の土地に根付くつもりなのか否か。薄暗い照明の下で開いたメニューに視線は落としている。表情は見えないだろうし、昼間のように感情が表れ声が震える事など無いように気をつける。
最初の一杯が運ばれたら乾杯を。 グラスを持つ手も震えないよう注意を払った。]
(370) 2013/10/27(Sun) 18時半頃
|
|
― 回想・三上雪斗と ―
[中古スタンガンに難色を示した三上に、多くの人の手を介した道具の方がリスクが低い事や、万が一の場合は俺が三上に譲ったという事実を隠し通せば道具から足が着く事が無いというメリットを懇切丁寧に説明した。
代金はそういった手数料も込みですもちろん。尤もらしい言いくるめ。本当は少しでも稼ぎたかったのだが。残念だ。]
犬飼真琴に聞いただけ。
でも。ロジーに決まってンじゃん。 神に愛されたギタリストは。 ……あと、“TRANSIT”のギターもイイね。
色気はナイけど、そこがイイ。
[記憶には無いが、返答はあの頃と同じ。さすがにもうそこから喧嘩になど発展するはずもなく、もう少しだけ話をしたら、穏やかに別れた。*]
(371) 2013/10/27(Sun) 19時頃
|
|
― 回想・公園での会話の最後 ―
制裁と説得……か、 正しい使い方だと思うよ。
がんばって。
[三上の話に楪子の言葉を思い出した。スタンガンを譲ってくれた彼女も、三上が成そうとしている事には賛同するような気がした。なら、尚更、それが歪んだ行いだと思うはずもない。
三上の背を軽く叩き、肯定し、励ました。*]
(*99) 2013/10/27(Sun) 19時頃
|
|
― →カフェバー《Amazing》 ― [久しぶりの訪れとなるバーの店長は、目が合うと少し驚いたような表情をする。 笑ってひらりと手を振った。
明日が休みなので、多少過ごしても大丈夫だろうとエル・ディアブロを頼む。]
嬉しいことを言ってくれますね。
[おかげで手抜き料理が出来なくて困る、と笑った。 無論仕事で手を抜くつもりは一切無いし、美味しいものを食べた時のエイジの瞳が殊更に和やかになるのが嬉しかった。
同じように、帰っても店を開くのか、と問われてゆっくりと首を横に振る。]
今だってオーナーや他の従業員に支えてもらってやっと、ですからね。 地元にいきなり帰って店を持つなんてことは無理でしょう。
それよりも先に、色々と片付けなければいけないこともありますし。
[今まで半ば投げ出していたとはいえ、遺してくれた物を片付けねばならない。 ふ、と養父の友人たちの顔を思いだして肩を揺らした。]
まあ、店を持つよりも見合い話から逃げる方が先ですかね。
[彼らの「うちの孫を嫁にどうだ」なんて言葉は、まだ冗談の域でしかないが。 あと数年もすれば現実味を帯びてきそうな話だった。
口やかましく言われる前に逃げる段取りだけはつけておかないと、と冗談めかして笑う。]
(372) 2013/10/27(Sun) 19時頃
|
|
/* 一緒に田舎とやらに帰って、 俺が真緒さんを支えるよ!
……となると、ヤンデレ展開THE ENDなので我慢します。 いやむしろ勝手に押しかけ勝手につきまとう系の 勘違い系ヤンデレか。
……監禁できないので我慢します。
(-186) 2013/10/27(Sun) 19時頃
|
|
のあッ傘が!!
― 日中・カセイジン公園 ―
[突風に煽られてさしていた傘の骨が折れてしまった プレゼントの包装紙が濡れてしまうのを畏れ、 青年の足は帰り道の通りにある公園を目指す]
……はぁ、 最悪
[タコだか火星人だかから滑り台が生えた形状のそれ。 頭頂部である天井に守られ、雨を凌ぐ事に成功するも なかなか止まない雨音が響けば、眉を寄せる]
( ……こんな雨の日は、 )
(373) 2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
次は何が出てくるんだろ…って思うとさ、 明日が嫌じゃなくなるし。 昨日のゴハンも美味かったって思うと、 思い出が出て行くみたいで、嬉しい。
[手抜きであってもきっとそれには気付かないし、商品として完璧な料理でなく、手抜きをした家の料理も食べてみたいとさえ思う。さすがにそれは言うと引かれる気がして、言葉にはしなかったが。
滝口に故郷で店を持つ意思が無いと知ると、彼を見る目に嬉々とした色が浮く。いきなり、は無理でも、ゆくゆくは…があり得るのかと思えば、その色もすぐに溶けて消えてしまうが。]
なら…また、すぐに戻ってきて、 あの店に立てばイイよ。
……―――………見合い、…か。 想像出来ないよね。真緒サンが結婚って。 家とか大事にしそうだし、幸せになりそうだケド。 ケドさ、
[モスコミュールを飲み、乾いた喉を濡らす。 じりじりと心臓がむず痒くなるような、不可解な感覚が芽生える。不自然に空いた間を埋めるように、次に語り掛ける声はほんの少しだけ饒舌だった。しかしそれは長くは続かず、すぐに言葉に詰まってしまう。]
(374) 2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
― 回想・ある雨の日 ―
[幼稚園の頃の古い記憶。 群青少年は幼稚園の窓から先に帰る子供達を眺めていた お母さんと、或いはお父さんと。 手をつないで、黄色い長靴。跳ねる水溜り。 あの中には自分はいない、母親は迎えに来ない。
母親が働きに出てしまったのは、入園当初。 迎えに来るのはいつも学ランを着た兄だった]
なんで?なんで俺だけママが迎えに来てくれないの? にいちゃんじゃやだぁ!!ママがいい!!!
みんなといっしょがいいよ!!!
[事情知らぬ馬鹿ガキは涙と鼻水を垂らしておんおん哭く。
着せられた黄色の雨合羽、 抱きかかえられてなだめられ、背負われてあやされ それでも愚図って兄を困らせていた、幼い子]
うぅ、ぐすっ…… やだぁ、ママのいない家にかえりたくない、 公園いくんだぁ
[そう喚いて連れて来られたのが此処、 カセイジン公園にある滑り台の ――“腹の中”だった]
(375) 2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
………んっ、う
[寝付かれて、唸って、首筋に感じる温もり。 兄の鼻腔が首を擽れば、こそばゆそうに眉を寄せた 眠っている子供は、なにも知らない。
母親を働きに行かせるように勧めたのが兄である事も 群青少年の匂いを嗅ぐ兄が、自分を守る事を強く願うことも
なにも、しらない*]
(376) 2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
― 日中・カセイジン公園 ―
うぅん……
[肌寒さと睡眠の足りなさ、 どちらが勝ったかといえば後者だった。 青年は壁に凭れて居眠りを始めた
夢の中、ブラックゴーストに襲われる夢を見る 或いは昨日の“ナニカ”に襲われる夢なのか 薄ぼったい夢は、頭の中で形を変えては別の夢に切り替わる]
にぃちゃ……
(377) 2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
― 昨晩・自宅 ―
[楪子>>361との電話、快諾してくれる様子にありがとう、と傘を抱きしめる。]
あのね、プレゼントでもデートでもないんだけど、群青の傍にいられる間だけはずっと綺麗でありたいなって……それだけ!
[楪子か言葉の端から違和感を感じたなら、自身が就職でこの町を出ることのみ伝えただろう。群青については本人の意思に任せる方がいい。問われなければ、自身のことも話すことはなく。]
本当? それじゃあ――
[お互いの一番都合のいい日時を摺り合わせ、おやすみ、と告げて電話を切ったのだったか*]
(378) 2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
― 早朝・伊勢宅へ向かう途中 ―
[携帯の震えと同時に表示される名前>>345に、自然と目元が緩む。文面を見る限り、不安がらせてはいないようで、安堵を息を零した。]
頑張るよ、群青。
[群青にそう声をかけられるだけで元気が出る。先程の恐怖が薄れ、幸せが身を包むようだった。もしかしたら本当に、誰か友人が名前を書き忘れただけかもしれないし、次に会った時にでも確認すればきっと大丈夫。そう、信じることにした。]
……大好き。
[伝えられなかった言葉をそっと囁いて、添付された画像にそっと微笑むのだった*]
(379) 2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
― 夢の中 ―
[小学生の頃。 怖いから一緒に寝て、と兄に頼んだ事があった。
ブラックゴーストの幹部モッタイナEが 人参嫌いの自分を攫いにくるのではないか
それに兄はこう教えてくれた ブラックゴーストはママにおねしょがバレたら ママにとりついて子供を食ってしまうのだと
一人で寝たら、連れていかれるかも知れない おねしょしたら、ママに食われてしまうかも知れない
怖い、怖い。お願い、一緒に寝て、にいちゃん
その度に兄は一緒に寝てくれた。 “ブラックゴーストに首を触られた日も、一緒に”
おねしょをしても、叱らずにこっそり洗ってくれた
大好きなにいちゃん、いつも俺を守ってくれる。 だって兄貴はヒーローだから。強いから、きっと]
2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
― 夢の中 ―
[小学生の頃。 怖いから一緒に寝て、と兄に頼んだ事があった。
ブラックゴーストの幹部モッタイナEが 人参嫌いの自分を攫いにくるのではないか
それに兄はこう教えてくれた ブラックゴーストはママにおねしょがバレたら ママにとりついて子供を食ってしまうのだと
一人で寝たら、連れていかれるかも知れない おねしょしたら、ママに食われてしまうかも知れない
怖い、怖い。お願い、一緒に寝て、にいちゃん
その度に兄は一緒に寝てくれた。 “ブラックゴーストに首を触られた日も、一緒に”
おねしょをしても、叱らずにこっそり洗ってくれた
大好きなにいちゃん、いつも俺を守ってくれる。 だって兄貴はヒーローだから。強いから、きっと]
(380) 2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
――……ん、 …… あに
[微睡みは青年の眠気を一層深いものへと包み込んで**]
(381) 2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
―昨日の午後、アウロラで―
[こつ、とペンが言葉を紡ぐ。
ラッピングのリボンのような、柔らかな絹の束縛は、気が付かれるほどでもない。憐れな生き物を彼は見捨てない。 そのことを確信しながら、滅多に出さない言葉を紡ぐ。それは虚像に満ち溢れていた]
“休憩室使っていいから、バイトの時間までここにいて?” “いいでしょ?”
[わざと、眉を下げて微笑んだ。 少しの罪悪感が胸を満たしたけども、それを白く白く愛しさが塗りつぶす]
“こわいんだ。ね?”
[小さな頃から、どんなに拒否しても同情と憐れみに囲まれていたから。 それを利用するのは、不本意ながら慣れていた]
(382) 2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
[嘘をつくのは、慣れてない。 だから、嘘をつくときは、演出を大袈裟なほどにして 何度も何度もバレないかな、バレないかな、って、確かめるのだ。
かこ、かこ、と町の便利屋さんにメールを打つ。 嘘を塗り固めて、繕って、虚像を真実へと]
“お願いがあるんです。 今日の夜、無言電話してくれませんか?
ちょっと、真琴くんにお別れのサプライズする予定で。 その演出に、必要なんです”
[言葉って、真実を伝えるためにはないよねえ]
(*100) 2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
―閉店後、アウロラにて―
[ありがとうございました。
最後のお客さんを見送って、ひとつため息。 帰っちゃうんだよね。 さも不安そうに、制服姿のイヌカイを見上げる。
服の裾をちょっと持って、怯えた顔で見たときか
唐突に、電話が鳴ったのは]
……。
[出て、と。 少しふるふるとしながら、イヌカイに視線でねだる]
(383) 2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
[電話は、どちらが出たにせよ。 衣擦れと沈黙だけを、伝えた]
(384) 2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
“いつもなんだ”
[イヌカイにメモは訴える。 さもあわれっぽく、チワワみたいと評された顔で。 その評はとても嫌だが、それで信用性が上がるなら使わない手はない]
“メールさ” “夜にしても大丈夫かな?” “おねがい” “不安なんだ”
[なにかあったら、メールさせて。 その要求を、ほんのすこし範囲を広げただけの要求。 可愛らしいリボンの拘束]
(385) 2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
―深夜、アウロラで―
[たった独り。
さみしくてさみしくて、今日も彼の携帯に電話をかける。
彼が出てくれるまで、何度も何度も、数分おきに。 電源が切られたら、彼の携帯に自分の名前でメールを残そう。 家の前に誰かいるとか、そんな風な。危機感を煽るような。
彼がそれを朝に見て、罪悪感に縛られるようなものを]
…………。
[だって好きなんだよ。声が聞きたいだけなんだ。
吐息だけの言葉は、呼び出し音にかき消された。
ああ、顔が見たいなあ。
出てくれないなら、一晩中続けてしまおうか。 ……電話代凄そうだ。あはは]
2013/10/27(Sun) 19時半頃
|
|
うん、見合いや結婚なんて僕も全然想像できません。
[エイジの徐々に勢いを無くす声を、未来図を上手く描けぬからだと思い。
傾けたグラスの中、毒々しいほどに鮮やかな赤が揺れる。 またあの店に立てばいいのだと、思いもよらぬことを言われて、揺れた心のように。]
こうやって美味しいものをいただくのも好きですけど。 大倉さんみたいに気持ち良く食べてくれる人を見るのも楽しいですしね。
そうそう、賄いにしか出してないメニューがまだいくつかあるんですよ。 今度お店に来た時に食べてみます?
[揺れた自分の心を振り切るように、エイジにまた店に来てほしいと誘う。
暗い店内、エイジの瞳の色を知ることはない。 当然その胸の内も。]
(386) 2013/10/27(Sun) 20時頃
|
|
/* 真緒サンに恋心弄ばれている。 腹見せて転がって撫でて撫でてってしたい… ぐうううぬうううう[尻尾ぱったぱった]
(-187) 2013/10/27(Sun) 20時頃
|
|
……想像したくない…って、ナンだろ。コレ。 真緒サンが結婚して、誰かの“特別”になるの、 ヤだな…とか。変なの。俺。
[適当に注文した料理は、喫茶店のメニューには無いものを意識して選んだ。オムライスやシチューは、滝口の味だけを憶えていたい。甘くて暖かかったポタージュスープも。胸の中で続いているじくじくとした感覚が消えない焦りから、取り繕う事を忘れた言葉が溢れる。]
食べたい。
それ、もっと沢山考えなよ。 俺が食べた事ナイ料理。 全部食べるまで、通うから。
それまで、真緒サンは店に居なきゃだし。
[どんどん溢れる。 無邪気なワガママの域を凌駕して。]
(387) 2013/10/27(Sun) 20時頃
|
|
/* ナンだろコレじゃないだろう俺。ドウ考えても恋です。
男性PC相手に恋愛軸をつくる予定無かったんだけど。 うっかりナチュラルにそんな心境になっちゃってなにそれ怖い。
俺は基本的に女の子がだいすきです。 セックスたのしいし。おっぱいスキだし。
(-188) 2013/10/27(Sun) 20時半頃
|
|
変じゃないと思いますよ。 兄弟が、遠くに離れるのが嫌だって感覚に似てるのかもしれませんね。
[二番目の兄、と呼んでくれたチャコが狼狽えて泣きだした姿を思い出す。 きっとエイジの胸中に渦巻く『それ』も、同じようなものなのだろうと。
それはふらりと彼が喫茶店に現れたあの日から。 記憶を無くした彼の中に新たに根付いた、温かな食事や、扉を開けて迎えてくれる誰かの存在。 それはエイジの言葉の端々から伺える、『無くした』家族や家庭。
その代替として求めたものが、遠ざけられるがゆえの焦りや苛立ちなのではないかと思った。]
食べたことない料理、ですか。 じゃあまずは約束してたお弁当ですね。
[堰を切ったように溢れていく我儘に、心配げな視線を向けた。]
どうしました?
[飲み過ぎたのか、とくしゃりと彼の頭を撫でる。]
大丈夫ですよ。僕がいなくなっても。 そのうち、大倉さんにも可愛い彼女が出来て寂しくなくなりますから。
[そうなれば、きっとエイジは喫茶店の雇われ店長なんて存在をすぐに忘れてしまうのだろうけれど。 それはそれで少し寂しい気もしたが。
いつも、寄る辺のないような視線をどこかへ向ける彼が、幸せになってくれればいいとも願っている。]
(388) 2013/10/27(Sun) 20時半頃
|
|
[それは、
家族を失った真緒が、 記憶を失った瑛史に向ける
偽りのない願い。*]
(389) 2013/10/27(Sun) 20時半頃
|
|
あ、きーちゃんとの絡みはあれだよ
恋空風にしてみました あのひどい小説を読み切った私を褒めるべき
(-189) 2013/10/27(Sun) 20時半頃
|
|
―2日前の夕方事務所にて―
いらっしゃいま……わぁぁ! お――
[奥田慈郎だ、オクダジロウ!!
顔を指差し、思わず名前を言おうとしたココの口をトトが両手でしっかりと塞いだ。奥田の目を見て、頷く。 もう大丈夫です。]
……さ、どうぞ。
[案内した椅子に腰を下ろしても、奥田は机の上に鍵らしきものは何も置かなかった。>>*37]
ははぁ、成程。そーいうことですか。
[型を作るところから頼みたい、と。]
なら勿論尽力しますよね? どこかに連れ出しておいて下さい。 その間に、ちょいっと。ね。
作ったら、奥田さんのお家に届けておくね。郵便ポストの中に入れておきます。
[契約書にサインを求め。秘密情報なので仕事が終われば処分しますと口添える。>>*82]
(*101) 2013/10/27(Sun) 20時半頃
|
|
/* この真綿で首を締められるようなお断り感に!!! どうしようもなく滾る!!! このまま失恋RPしたい欲求にごろごろんする!!!
(-190) 2013/10/27(Sun) 21時頃
|
|
………奥田さん。時として必要なのは発想の転換だよ。
置いていくなら、留まらせれば良いというのもいいけれど。 一緒に離れるのもありなんじゃないかな?
[ココとトトが互いに顔を見合わせて、頷いた。]
じゃあ、報酬は―――…
[エヘヘと笑い、ココは指を一本立てる。 その指先を壁にかかっている額縁に向ける。そこには白しかなかった。 いや、光の加減で凹凸の陰が生まれている。
塗り潰したのは乃木坂家四人の絵。 もう戻っては来ない、過去の描写。
諭吉さんでも1億でもなく。 奥田慈郎の作品を一枚、要求した。**]
(*102) 2013/10/27(Sun) 21時頃
|
|
―2日前の夜交番にて―
[トトじゃなくて、僕が居なくなっても。 そんな風に思ってくれるのかな。
お母さんは。]
…
[尋ねなくても分かる。 答えは――Noだ。]
ね。本当に。帰りが遅いだけなのにね。 まだ深夜でもないのに。
徹夜? わぁ……無理しないで良いよ? 熊谷さん。
[ウインクにぱちりと瞬き、何だろうとじっと見上げた。その意味が分かるほど、まだ大人ではない。>>*7]
(*103) 2013/10/27(Sun) 21時頃
|
|
え?
[トトの事を尋ねられ、ココは熊谷をじっと見た。>>*45 責めてるの? わざと? 知ってるの? バレたの? それとも、かまかけ?
細められる双眸。今度は何を言わんとしているのか分かった。]
大丈夫、だよ。 もしかしたら何処かで眠っちゃってるのかもしれないし。
[一番近くで一番安心出来る場所に、まだトトは居る。目撃情報なんて出たら、面倒だから。事務所の三階。仮面店長の自室。そのベッドの上でトトはすやすやと寝ている。これからの幸せな夢を見ているはずだ。]
弟を想う気持ち、熊谷さんなら分かってくれるよね?
心配なんだよ。
[遠くに行ってしまう事が。]**
(*104) 2013/10/27(Sun) 21時頃
|
|
―2日前の夜事務所にて―
やだ。 だって、ユメコちゃん、なんかおかしーもん。
[やけにご機嫌な女を見るココの目は険しい。やだやだとごねられると思いきや、甘えた声で髪を撫でてぎゅうと抱き締められる。]
あ~あ~~、分かったわかったよぉ!
[しつこさに折れた。その代わり、請求書やサインはしっかり取る。>>*26]
(*105) 2013/10/27(Sun) 21時頃
|
|
[依頼の通り、滝口真緒の故郷について。現状について。連絡先について。
養父が亡くなったという火事の件も追加したのは、またのご利用どうぞという現れか。]
「トリックアトリート」
[その言葉と共に、情報を書き込んだ水溶性の紙がユメコの手に渡るのは、二晩が経ちそうな朝方のこと。]**
(*106) 2013/10/27(Sun) 21時頃
|
|
―深夜―
[弟の柔らかな髪を撫でる。]
大丈夫だよ。大丈夫。 僕が居るからね。お母さんじゃなくて、僕が……。
[頬に触れて。 額に触れて。 胸に触れて。]
(*107) 2013/10/27(Sun) 21時頃
|
|
……そんなモンかな…、 兄弟が離れていくって…結婚するカモって こんなヤな感じになるんだ。知らなかった。
ア…俺、一人っ子だし。当たり前か。
[犬が死んだ時も両親が出て行った時も、何も感じなかった。両親の顔にはすでに霞がかかっている。たった半年でこの有様だ。兄弟とはそんなに特別な存在なんだろうか。
しっくりこない説明ではあったが、俺が知らないだけかと一度は滝口の意見を是として呑む。酒のグラスをテーブルに置き、頭を撫でてくれる滝口の手を取り、掌に額を押し付けた。もっと撫でてみて欲しいと強請るように。]
明日。弁当作ってよ。取りに行くから。 お願い。……ダメ?
[女の子はスキ。柔らかくて甘い匂いがする。なのに滝口の代わりに俺を埋めてくれる“彼女”なんてものが現れるとは思えないし、それを彼に望まれるのはどうしようもなく惨めな気分で。
決定的に、彼と俺の間にある壁のようなものの存在を察する。それをどう名付けてどう処理すれば良いのかは解らないけれど。その思考に心が軋む。ぎしぎしと嫌な音を立てて。]
(390) 2013/10/27(Sun) 21時頃
|
巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 21時半頃
|
…………あれ。
メール、だ。
[気付くのが遅れてしまった気がする。>>*100 今からでも間に合うだろうか。
承ったと返信し。 国際電話を経由して瀬井の居場所に無言電話をかけ続ける。 夜から朝までしきりなしに。
電話線に繋いだパソコンでオート捜査。 必要経費は後払いで。]
………………………
ハァハァ… ねぇ、いま穿いているパンツ何色?
[ボイスチェンジャーで変えたダミ声はサービスです。**]
(*108) 2013/10/27(Sun) 21時半頃
|
|
/* 群青のこと好きすぎて、熊谷さんに嫉妬している樹里香がいるんですがこれは 一歩間違うとストーカーである
・・・違い、なんだろうな 好きな気持ちは負けない・・・!けど、理性が強いのだろうか 常識を打ち破る勇気がないという点では弱いとも言えるのかも
(-191) 2013/10/27(Sun) 21時半頃
|
便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 21時半頃
|
/* おっとこちらですみません。
深夜にしましたが、「アウロラ閉店後の夜」に変更お願いします。>>*108 ひどい間違え&メモでの訂正はしない方が良いと判断してこちらで。 すみませんでした。
(*109) 2013/10/27(Sun) 21時半頃
|
|
[真面目に考えてストーカー被害があるのなら早めに警察に届け出て見回りなりなんなりしてもらう方が良い。 それなのに被害が少ないのか軽く見ているのか>>269様子を見るとの返事。 少しだけ不安感は、増した。]
メールくらいならいいですよ、でも。 ほんとヤバいって思ったらクマさんとこ行く、約束してください?
[留学後に、時差がある状態でメールをもらっても駆けつけることすらままならない。 それでも留学をやめるという選択肢は自分には当然無い。]
……あー、いいですよ。 どうせ今日は行くところ迷ってたし。
[続けて書かれる文字>>382珍しく頼みごとをするから断れずに了承した。 その分早めにバイトに入る、いつもどおり制服を着用して。 怖いという顔、雨の日に捨てられている犬のようにも見えて髪をそっと撫で。]
(391) 2013/10/27(Sun) 22時頃
|
|
ありがとうございましたー!
[最後の客を見送って>>383店の看板をクローズに買える。 あとは洗い物をして帰るだけかと思ったところで唐突になる電話。 視線が怯えていたので、手を伸ばした。]
はい、アウロラです。 ……もしもし?
[電話口、返事も何もない、ただ人がじっとしている音>>384だけが耳に残った。 それは夜中に携帯が伝えたそれに、よく似ていたけれど二つはまだ繋がらない。]
あー、そうですね。 おかしいな店長目当てなら俺が出て電話切ると思ったのに。
[疑問は感じつつも「店への嫌がらせ」かと思えば、肩をすくめて店長を見る。]
メールならいつでもいいですよ。 起きてれば返事しますし、っつーかそんなんでいいの? メアド知ってますよね。
[流石に泊まります、とまでは言えなかったけれどそれくらいなら手間にもならないと快諾。]
(392) 2013/10/27(Sun) 22時頃
|
|
[伸ばした手を嫌がられるかと思ったけれど、それは杞憂に終わる。 もっと撫でろと言わんばかりに、エイジから額を押しつけられて軽く目を見開く。
数瞬の後、じんわりと口元に柔らかな笑みが浮かんできた。
ずっと距離を保っていた野生の犬か猫が、初めて膝の上に上がってきたらこんなくすぐったい気持ちになるかもしれない。]
僕も一人っ子ですけど。 この街にきて、喫茶店に勤め始めて…楪子さんや瑛史さんみたいにこんな妹や弟がいたらいいのに、って思える人ができましたよ。
[いつものように大倉さん、ではなく。 エイジ個人を認識しているのだと、ちゃんと伝えたくて普段は呼ばない名前を呼んだ。 少し、甘やかしたい気分だったことも否めない。]
お弁当は明日食べたいですか?いいですよ作っておきますから…。 あ、
[そこまで言って、明日は喫茶店が定休日だったことを伝えそびれていることに気づく。]
ただ、明日はお店が休みなんですよね。 どこかで待ち合わせましょうか?
[連絡が取りやすいようにと携帯を取り出す。 自分のアドレスと番号を教えようとしただけなのに、まだ操作に慣れない機種は、少し触れる箇所を間違えただけで全く予期せぬ画面が表示されてしまった。]
…瑛史さん、これの使い方分かります?
[思わず助けを求めてみる。 最新機種の操作よりも、オムレツを巻く方がよっぽど簡単だと思った。]
(393) 2013/10/27(Sun) 22時頃
|
|
[>>224魔法の手。その言葉はとても嬉しく、自然と照れくさそうに顔が赤くなったが見るものはいたか。]
せっかく魔法にかけたんだから忙しくなっても綺麗に手入れしてあげてね
[マッサージを終えトリートメントを落としドライアーを当てれば“魔法”は完成する。簡単だけれども美容師としての愛を込めた作業]
鳳くん大丈夫だったの?話を聞いてるとおっちょこちょいよねぇ彼も。
あ、あと彼とはあんまり喋ったことあまりないけどいつもあたしのことオカマっていってるのをどうにかしたいのよ。いってくれないかしらあたしオカマじゃないって。
[基本保護者側の人物からしか話を聞かないからか彼のイメージは酷く幼い。
それでも許しかねる発言をしていることを先日知ったから訂正せねばとは思っていたのだ]
(394) 2013/10/27(Sun) 22時頃
|
|
はい、これでお仕舞い。 こんな感じでどうかしら?
[鏡を後ろから反射させてその後ろ姿を大きな鏡に映す。満足そうな反応が返ってくればよかったと微笑み支払いと見送りに出口へと向かった。]
これ、一応新しく働くあたしの店の場所。無理せずこれる位置なら是非来てほしいわ
[住所などを書いてレシートと共に渡す。外まで見送りをすれば彼女のその明るさ故か、色々な勇気が湧いてき]
(395) 2013/10/27(Sun) 22時頃
|
|
ーやっぱり、きちんと話がしたいの。楪子がどう思ってるか、聞きたい。
[そのメールは大事な妹の元に。]
(396) 2013/10/27(Sun) 22時頃
|
|
/* うわーーーい。 個人情報まるっとGETだぜ!!! [真緒サンの膝の上でぱたぱたぱたぱた]
(-192) 2013/10/27(Sun) 22時頃
|
|
ー樹里香のトリートメント中ー
予約客もう残り少ないし、あたしがいれば大丈夫よ
[>>212嫌味でもなんでもなく、上がってもいいもなにも今は雪斗の店も同然なのだからいいのにと思う。
それと同時に丁寧に会釈をする彼と先程のロッカールームにいた彼が重ならず少しの間だけその背をぼうっと見つめ。だが直ぐに樹里香の方に向き直った。*]
(397) 2013/10/27(Sun) 22時頃
|
|
― 昨日の日中・『ZENI GEVA』ドラマー鳳 真樹 ―
なんや恒星か。 ほんな時間にどないしたんじゃ
[ラジオ番組の収録休憩中にかかって着た電話。 それは父親の姉の息子、恒星からだった 歳は同じ、こちらの口こそ多少悪いが仲は良かった テレビやラジオの時に従兄弟の職業をネタにするのも屡と。]
ああ、ほやのぉ。 群青がてめぇで言うゆーとるげ、俺は言わんでおいたの
[そういう約束を取り交わしていた筈だ。 しかし、話してないと聞けば釣り眉を下げて]
なんや…もう一ヶ月切っとるちゅーに しゃあないやっちゃの。ほんで?
[叔母に話すべきだと進言されたところで暫し思案し。 だが、恒星の憂慮も最もであった。 長くなってしまった煙草の灰を、黒い灰皿へトン、と落とし]
あぁ、ほういうことなら俺から話すわ。 ウチの親父も大概糞頑固やざ。 せいぜいそっちに迷惑かからんよう、叔母サンに詳しく言うとくでの わめ、態々教えてくれて助かったわ。
[じゃあの、と短く告げて電話を切る。 この後群青に雷が落ちるなんて事も自業自得やろと鼻で笑う いつまでも子供では無いのだから、世話を受けるなら 稼いで貰わねば困るし、体裁位整えて貰わねばなるまい*]
(398) 2013/10/27(Sun) 22時頃
|
|
どうせ外からプロ時点でばれてそうなので 真樹さんはラン兄さん的な方言にしておきました
(エセですけど)福井弁ってかわいいよね
(-193) 2013/10/27(Sun) 22時頃
|
|
[>>392快諾ににこりと微笑む理由は、きっと彼のなかで勝手に作られる。 本当の理由など気が付くはずもない。そのヒントはあげてない。
だから、怖いことあったらくまさんにちゃんと言うねって、そんな意味を込めて微笑んで。
下ろされた受話器は、数分するとまたけたたましく呼び出し音を鳴らした。 びくんと肩を震わせる。さも困った顔でおろおろとする。 受話器を今度は自分が取れば、聞こえたダミ声に思わず笑ってしまいそうになって、唇を噛んだ。
受話器を下ろす。また、鳴る。
それは、電話線を引っこ抜かれるまで続いていた]
(399) 2013/10/27(Sun) 22時頃
|
|
[大丈夫だから。 微笑み、イヌカイの背中をそっと押す。
大丈夫だから、もう帰りなよ。 用意、あるでしょ?色々。
弱々しい笑みで、そういう意味を込めて首を傾いで。 健気な顔をして、目を伏せる。
めーる、と口の動きだけが紡いだ。 それにすがるように、必死な顔で]
(400) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
|
|
― 昨日・美容院にて ―
[寿>>394の笑みに、こちらもふわふわと心が浮き足立って行く。]
はい、必ず。 群青にも会ったら伝えておきます。
[くすくすと笑みを零して頷き、彼>>395から住所を受け取る。決して近くはないが、会えない距離ではない。そのことにまた、笑みが深まった。]
ありがとうございます。是非、伺いますね。 寿さんの夢が叶いますように。
[夢を叶える姿はとても綺麗だ。見かけだけ装っている自身よりも、ずっと。きらきら輝く寿を目に焼き付けて、美容院を後にした*]
(401) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
|
|
(しかし、ココくんやるなあ……)
[思い出すと、笑いを堪えるのが大変だった。
ぷるぷる肩が震える。
ナイスジョーク。今度ケーキをご馳走してあげよう。なんて]
(*110) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
|
|
/* 赤でどんな話があってるんだろう そわそわ
(-194) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
|
|
― 商店街・昼―
[雪斗と少し話をして別れた後も、足は濡れたアスファルトを踏む。 日が出ていないお陰で如何しても薄暗い、パシャパシャと足元で雨雫が弾けて跳ね返る。
道中で二三、住人等と会話を交わし、商店街を抜けた先のカセイジン公園に差し掛かる。 自分が子供の頃から既にその名前で呼ばれていた公園は、この街に長く居る人間ほど正式名称を言えないと言う不思議な公園である。
トントン、と傘の柄で肩を叩かせ、溜まった雨水を落とす。 公園の入口で、奇抜な形をした滑り台をじっと眺め―――公園になど用はないのに、足を踏み入れた。]
(402) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
|
|
― 商店街・少し前 ―
[雨の日も制服姿で警邏に出る巡査に、商店街の人々は好意的だ。 今日もしっかりと街を守ってもらえている、金では買えない安全の証だと思っているのだろう。
昨夜、オバケトンネルに出た暴漢と同一人物だなんて、誰に言っても信じてもらえないに違いない。 それだけの信頼度はあるが、それも所詮、弟に恥じぬ兄になる過程で得た副産物だ。 己の中にあるヒエラルキーは20年ほど変動を見せることなく、頂点は空の支配下にある。
「お巡りさん、弟さんを先ほど見ましたよ」
今日は生憎の雨ですね、強くならないと良いですね。と、他愛無い世間話の中で、井戸端会議に勤しむ御夫人等から入手した。 この警官が弟の話題であると、ちょっとだけ多めの興味を示すのは御夫人方の間では割と有名な話だ。
悪くない見目の男性と、会話を膨らませるのが嫌な訳はない。 街を少し歩けば、良く目立つ弟の情報が案外簡単に手に入る。
世間話を早々に切り上げ、オレンジ頭の行く先へ、自然と足を向けたのだ*]
(-195) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
|
|
楪子サンと、同じ? 俺だけの場所はナイ?
(俺の中には、 真緒サンしか居ない場所があるのに。)
[掌の体温に修復された心が、また軋む。滝口の口元に浮かぶ笑みを見ているのが、嬉しいのに切なくて息苦しい。甘やかしてもらって調子に乗っているんだと自覚があるから、子供じみたワガママを連ねた唇を噛み、名残惜しげに彼の手から離れる。
明日の約束をしてくれるだけ十分。 少なくとも、明日はまだ今日の続きが在るはずだ。何処へも行かず、会える距離に居てくれる。]
明日がイイ。 …家まで、取りに行こうか?
ダメなら……そうだな、公園とか。
知ってる?カセイジンが居る公園。 野良猫もたくさん居る。
[端末を弄る滝口の手元を覗きこみ「もちろん」だと頷く。俺が使っているものとはタイプは違ったが、貸して欲しいと手を差し出す。]
…俺の番号、登録してもイイ?アドレスも。
(403) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
|
|
[もちろん、好機を逃すはずは無い。
俺のものと滝口のもの、並べて置いた二台のデバイスで通信を繋ぐ。一見するとよくある番号交換とそう違いは無いが、ほんの少しだけ接続時間が長かった。当然、それは、滝口の携帯が保存しているデータの全てを吸い上げているから。
連絡先リストも、画像データも、通信履歴も、ネットの閲覧履歴も、登録されているなら住所や自宅電話番号といったプライベートデータも。全部だ。]
(-196) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
|
|
[雨でぬかるんだ土を踏み、足は真っ直ぐに滑り台に向かう。 まるで、そこに誰が居るのか知っているかのように。
近づくほどに、口元に笑みが浮かぶ。 眉尻が仕方がないな。と柔く下がる。
いつまでも、秘密基地だと言う感覚が抜けないのか、それとも、彼も昔を思い出したのだろうか。
雨音に紛れて近づいた長躯が、ひょいと覗いたカセイジンの中で空を見つけた。]
(404) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
|
|
[雨音が記憶を擽る。
彼が泣きやむのなら、なんだってしてやりたいと思っていた。 彼の泣き顔を見るとチクチクと胸が痛んだ。
自分は彼の、笑っている顔が好きなのだと思っていた。 困っている顔も、悩んでいる顔も、好きだが、やはり幸せそうな微笑は一等輝いて見えた。
―――昨日までは。
掌に彼の涙の熱さがまだ残っている。 彼はあの時、他の誰でもない自分の為に泣いたのだ。
母のためじゃない、彼女のためじゃない、友人のためじゃない、夢のためじゃない。
俺の為に、涙を流したのだ。
覗き込んだカセイジンの腹の中で眠る弟に、うっすらと笑みを深めた]
(-197) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
|
|
― 昼・カセイジン公園滑り台の中・青年爆睡中 ―
………ン、
[転寝が仮眠となり、仮眠が熟睡となり 微睡む青年は来訪者にも気付く事なく、寝息をこぼした。 端っちょの壁に横顔と背を預け、時折寒さで呻きながら。
あまり良い夢見では無いからか、眉根は深く刻まれたまま 首筋には数枚の絆創膏。他人目には怪我を覆うものであろう其れ。*]
(405) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
|
|
[カセイジンの腹の中ですっかりと寝こけてしまっている弟に、おいおい。と突っ込みめいた息を漏らした。 風邪を引いて、咽喉が枯れたら、お前が困るんだろう。と笑顔が引き攣る。
少し、膝を折って子供用遊具の中で寝ている相手と距離を削る。 肩に据えていた傘はまるで入口を塞ぐように、零れて落ちた。
膝を抱えて、身体を丸め、眠る相手に腕を伸ばし]
(406) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
|
|
[無闇に起こさぬように、そっとオレンジ色の前髪を掬った。 唇だけを動かして、弟の名を呼ぶ。
ぐっすりと眠る弟が、その程度で起きる筈はないと知っている。 片膝を立てて、彼に添うと、視線を左耳の絆創膏に滑らせた。
そこに貼られていたのは、明らかな『意識』だ。 犬に噛まれた程度のことだと、流しはしなかった証拠だ。 嫌悪であれ、恐怖であれ、彼は痕を意識している。
自分の刻んだ、その痕跡を。
深く充足の息を吐き出す。 彼の肌のなんと甘かったことだろう、なんて熱かったことだろう。
思い出せば、唇が微かに震える。 雨の匂いより、もう弟の香りの方が近い。
軽く頭を撫でて、指先を彼の凭れる壁に付けた。]
(-198) 2013/10/27(Sun) 22時半頃
|
|
/* 駄目なら駄目って村建てさんに申請すべきではないかなあ 二人ワールドを長く保ちたいのはすごい解るけど 指針が決まってるのを長伸ばしするのが毎度となると 日常をストーキングされてる感じにしずらい (時間軸がずれまくってると他者へ介入ができないという意味で)
暗黙で許されるという態度を取るのと 許してくれーって言うのは全然違うことだよね?
そういう申請や申告あれば、全体の時間がローペースになるのではないかな
(-199) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/* >>*108 誤字も酷いね? ココちゃん。
(-200) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/* いや、違うんだ、砂之兄ぃ!
これは、一度「捜査」になっているのを修正して、結局「捜査」のままになっていたという、ね!!!
(-201) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/* よしよし。ココちゃん。
(-202) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/* にゃー やっぱり2d更新まで日付変わるの待った方が良かったかな・・・ 元々村建てさんの指針が2dまでで1日だったから、むしろこっちが先走ってるんだよねー
(-203) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
[拗ねた声が、独り占めしたいと言っているように聞こえる。 大の大人が、と笑うところだが。 エイジが記憶を育みだしてからは――数年。 まだ、なのか。もう、なのか。 それは余人には分からない。
今だけは子どものように甘やかしてしまってもいいのではないか、と自分に言い訳をした。]
そう、ですね。 ちゃんと瑛史さんだけの居場所、ありますよ。
[楪子さんに賄いご飯をお出ししたことはありませんから、と特別扱いになっているのかいないのか。 微妙な理由は、少しだけ身内扱いしているのだと説明すれば納得してもらえたか。]
ダメじゃないですけど、わざわざうちまで来てもらうのも悪いですよ。 丁度買いたいものもあったし、お昼前に公園で待ち合わせしましょう。
[大したデータが入っているわけではない。 少なくとも本人にとっては。 自分の住所や自宅の電話番号。存在して当然のもので、それに価値があるとは思ってもいない。
呆気ないほど簡単に情報端末をエイジの手に渡した。]
僕がやってたら、いつまでも終わりそうにないので。 お願いします。
[悪いとは思ったものの、エイジが自分の番号とアドレスを登録してくれるという申し出にも遠慮なく甘えることにして。]
(407) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/* ふえーん。それと、聞いてよ!
スタンガンの下りを書いて、投下して、 やべ、表発言だって修正ボタン押したらさ!!
(-204) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/* うん。押したら?
(-205) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/*
窓、消えた。
強制終了だって…
(-206) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/* ……ココ、ちゃんっ(ぶわ 。+゚(゚´Д`゚)゚+。
(-207) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/* 砂之兄ぃぃ!(。+゚(゚´Д`゚)゚+。
(-208) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/* 盤面思考の考え方ですまないと思うけど カップリング村と全体の時間が絡む村は違うのでは?と思う
まして常に一緒にいるのが普通の恋愛村なんだろうけど ストーカーされる、するとなれば他の人との絡みも大事になる…と思うねん
私が神経質だったら申し訳ない。灰汚しごめんなさいね
(-209) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
[狭い、密室のような、秘密基地。 お前と俺だけが知っている場所。
雨の日に幼い彼を抱えて気を落としていた己はもう居ない。
大人になったのだ。 強くなったのだ。 ヒーローにだってなってやる。
だから何処にも行くな。 何処にも行かないでくれ。
お前の全てが欲しいんだ、群青。]
(-210) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
―和志と別れてからの夜―
[アトリエに帰宅すれば、約束通り郵便ポストに依頼していた品物が投函されていた。 宛名に何も書かれていない封筒を開ければ、中からはあの部屋のと同じキーが出て来る。 玄関の中に入り扉を閉め携帯端末を取り出す。メールの相手は勿論、便利屋だ。]
『……ありがとう。 確かに依頼した品は届いたよ。 お礼に約束通りに絵を描こう、――何の絵がいいかな?』
[>>*102 便利屋の事務所で交わされた会話を思い出す。
"一緒に離れるのもあり"だと、言い放ち。
見つめ合う2人をまるで慈しむように目を細めて見つめ。 指で示された先、壁に塗りつぶされた白を認めれば。希望通りの絵を描くよ、と付け加えたの思い出す。]
一緒に離れる……か……。
[作品と自分しかいないアトリエに、小さな呟きが吸い込まれて消えていった。*]
(*111) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
[―――…全てが欲しいんだ。
その言葉が頭の中をリフレインして、瞼を降ろす。
彼の夢を阻害してはならない。 応援してやらねばならない。
祝福してやらねばならない。
そうやって、ずっと考えてきた。 それが立派な兄のすることだと思っていた。
彼が夢を紡ぐ唇は、聖域だった。 伸びやかな歌声を奏でる咽喉は、理性の最後の砦だった。
けれど、願っても、我慢しても、取り繕っても、彼は傍に居てくれない。 縋っても、怒っても、悲しんでも、きっと遠くへ羽ばたいてしまう。
強く、強く、強く、こんなに強く、お前を愛しているのに。
声を噛み殺しながら、魘される相手の唇に―――そっと、口付けを落とした*]
(-211) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
[大丈夫だと言わんばかりの微笑み>>399が無理しているように見えて仕方ない。
途端鳴り出す電話、今度は店長が出て肩を揺らすのが見えた。 下ろすたびに鳴る電話、しつこく続いて諦めて電話線を抜いた。 ようやく訪れる静寂にため息の音が店内に響く。]
ほんとーに、大丈夫ですか? これ、今日だけ?
まさか俺が早上がりした日もこんなだったりします?
[明らかにこれは異常な方だと思う。 帰りなよと言われてこのまま帰れるような気は流石に出ない、こんな必死な顔>>400をの残したらそれこそ紳士じゃなくなる。]
あー、もう。 これで帰ったら俺がなんか気になるんで、泊まりましょうか。
[一人暮らしですよね?と確認もして。]
(408) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/* なん・・・だと。
これすげー長いわって思ってたけどそんなに一日で時間食うのか…。 いや構わんちゃ構わんのだけども、前村のペースが染み付いてて。
ということは更新時=朝にはならんというわけなのだな
(-212) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
起きろ、群青。
[ぎゅっ、と鼻をつまみ上げると、彼に覚醒を促すだろうか。 至近距離には呆れた表情を乗せた兄の顔。
軽く片眉を揺らし、相手を咎める眼差しを注ぐ。]
お前はまた、こんなところで居眠りか。 力尽きるにしても、もう少し場所を考えないとこれからの季節、凍死するぞ。
[いつもと変わらぬ兄の説教を、寝起き早々に聞かせてみせる。 軽く肩を竦めて見せて、傘はどうした。と周辺にない雨具を探して視線を巡らせ]
(409) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/* 読みにくいってレベルじゃないね!?
(-213) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
― 昨晩・自宅 ― っふふふ……センパイ、ほんとかわいーなー! センパイだって、傍に居たいよね? あんなオレンジ君でも、傍に居たいよね…。 [>>378 何かを感慨深く話す様子、恋にあこがれる少女の物にも思えただろうか。]
センパイも、出てくんだ……。 オレンジ君の傍に居たくないの?それとも、あの人と一緒に行くの? [その場は、そうやって聞くに留まり。 快く約束をして、電話を切った。*]
(410) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
― 翌日・大学 ―
[楪子の専攻は心理学である。 スクールカウンセラーになりたいと言い張った両親は無理だと即断したものの、楪子の意志は固く、兄が応援してくれたくらいのものか。]
………あ、 [兄からのメール>>396。 目を細めて、閉じて。]
(411) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
『 いいよ、どこで話す? 』
[それだけを打って、返信。 まだ楪子曰くの大ボスに承諾を受けてもらってはいないが、仕方あるまい。 決意新たに、胸に手を置き、深呼吸。]
(412) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
―ある日のコンビニ―
はい? それは一体どういった趣でしょう?
[アバウト過ぎて彼女が何を求めているのかわからなかった。 詳しく聞けば、変質者だのストーカーだのと。]
……成程。護身用になる物が欲しいということですね。 貴女が欲しいものは、これ、ですか?
[チラと見せるのはスタンガンのチラシ。]
いざという時に困りますからね。 お試しになります?
[手招き、裏口へと誘う言葉を囁き。
楪子自身か、それとも野良犬相手か。 試してからの購入は如何?**]
(*112) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/* 村建てさん…(じぃ
(-214) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/* え。
「せめてもの目標」だし。
(-215) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 23時頃
巡査 クマガイは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 23時頃
|
[首筋と左耳に巻かれた絆創膏。 左耳に吐息を感じるも、それだけで起きる程眠りは浅くない。 触る吐息に瞼がほんの僅か震えただけ]
……、ぅ
[頭を撫でる手は優しく、まさか昨日の暴漢と同一などと思わずに]
………、にん、じん……
[は、食べれない。そう紡ぎかけた唇はそれ以上の寝言を発せない。 唇に何かが触れている。指よりももっと柔らかい何かが。]
……ん、
[きっとこれはキスなのだ、と悟る。 唇を合わせたのも、舌を絡ませたのも、きーちゃんだけ。 頭の中でぐねぐねと曲がりくねる幾何学模様は、別の形へと推移。
きーちゃんと、どこかに居る夢。ああ、大きな観覧車だ。 手をつないで、城のような形のアトラクションを前にして、]
……は、ぁ
[吐息と共に舌を伸ばした。“誰か”の肩へそっと掌を預けて*]
(413) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
華道家 キヌは、メモを貼った。
2013/10/27(Sun) 23時頃
|
― 現在・伊勢家門の前 ―
[砂之の傍に近づいて、ふ、と。昨晩、楪子>>410と話した言葉を思い出す。 傍にいたい。離れたくない。好きで、好きで、きっと一生かかってもこんなに好きになれる人はいないんじゃないかと思うくらい。けれど、自身の我が儘だけを押し通すほど子どもではなく、強くもなかった。きっと、そういうことなのだと思う。 故に、彼女の問いには答えられなかった。ずっと一緒にいたいけど、だから離れるんだ、なんて矛盾したことを口にするには、まだ少し心が揺らいでいたから。
楪子の言う"あの人"は誰のことを言っていたのだろう。傘に当たる雨音を聞きながら、そんなことを思った。]
(414) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
[>>408疑問符に、ぷるぷる肩を震わせながら視線を伏せた。 嘘をつくことは今度はなかった。ただ情報の一部を隠すだけ。
嘘を過剰なほど強固に踏み固めて、繕って、けしてバレぬようにしてしまうのは、嘘に慣れていないからだ。
真相を隠して、きゅっと唇を噛んでいれば、思わぬ申し出にぱっと顔を上げる。 驚きを含んだ、きらきらした視線が彼に注がれた。
いいの?いいの?ほんと? つい、笑顔を作る。 疑問符に、今度はうん、うん、と頷いて。
ありがとう、ありがとうと、口の動きだけが幾度か紡いだ]
(415) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
其処。ずっと置いておいて。 ……弟でもイイから。弟って、家族だし。
[滝口の中に俺だけの居場所があるなら、それは素直に嬉しい事。賄いを貰う…というと身内というよりも寄り付いた野良犬のようだと思わなくもないが、この際、野良犬でも野良猫でも構わない。
そう伝える刹那だけ、いつも緩い視線が滝口の瞳を射て定まる。心からそれを願っているとちゃんと伝わりますようにと願いを込めて。]
ン。楽しみ。玉子焼きと唐揚げ。 それだけでイイよ。 すごく手抜きな弁当でイイよ。
[本音を言えば炊いた米しか入っていない弁当箱を渡されてもきっと俺は喜ぶ。会いに来てくれるだけで良い。此処に居るんだって教えてくれればそれで良い。
端末の操作は少し悩んだふりをして、数分じっくり掛けて進めた。同時に操作する俺の端末に浮いたローディングバーが満たされるまで。]
ハイ。コレ、俺のアドレス。 ちゃんと画像も登録しておいたから。
[連絡先リストの画面を表示した携帯を返す。名前・電話番号・メールアドレスのページに、公園で見かけた野良猫の画像を添付してある。画像ファイルに潜ませてあるのは、定期的にこの端末の情報を、俺に送るウィルスの一種。]
(416) 2013/10/27(Sun) 23時頃
|
|
/* 翌日に時間軸すっ飛ばしたのは、紛れもない自分だからなぁ…
周囲を見ずに申し訳無い。
(-216) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
/* よーし、相変わらずいらぬ気遣いしかできない子だよ!ごめんん!
時間軸合わせはある程度きっちりしておいた方がいいよねー 明日まだ地上にいられるなら、日時の目安提案してみようか
(-217) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
ふぎ、
[いきなり“誰か”に鼻先を摘まれた>>409。 しかも無遠慮な力を篭められた状態で]
……もー、なんだ兄貴かぁ 折角良い夢見てたんだから、あと5分くらい……、
[口先を尖らせて文句を言うも、それは説教にかき消された]
――って、ここカセイジンの胃かよ! 寒いと思ってたら……
[まだ寝ぼけた状態の眼を兄貴へ向け、苦笑に歪ませた 摘まれた鼻は、まだ少しヒリヒリしている]
兄貴、どうして此処にいるの分かったの?
[こんなところまで巡回? 何気ない疑問を彼へと向けた。]
(417) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
/* 砂之くんが帰ってくるまで、ちゃんと待つよ!(`・ω・´) しかしこれ、どこの組が落ちるんだろう・・・?
(-218) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
/* あとですね 砂之くんの指越しキスにときめいた樹里香さんもいましてね 胸をちりちり焼く罪悪感 動揺する砂之くんかわええ
(-219) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
[一瞬だけ、暗い店内の照明の中きらりと瞳が光った気がした。 多分気のせいだったのだろうけれど。 ひどく真摯な、それでいて何か危険な色は、手元のグラスの中身に似ている気がした。
エル・ディアブロ――悪魔、だなんて。]
それだけじゃ作り甲斐がないですよ。 おかずは明日のお楽しみに。
[自分のものではない携帯など扱いづらいだろうに、文句も言わずに処理をしてくれているエイジに、せめてものお礼のつもりだ。
彼の手の動きも、操作も何も疑わないまま。返された携帯を受け取る。]
ありがとうございます。 じゃあ、何かあった時には連絡しますね。
(418) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
これもカセイジンの公園に居た猫ですか。
[受け取った携帯の画面、日向でちょこんと座る猫の姿と喫茶店の椅子に座るエイジの姿が少しだけダブった。
自分の想像がおかしくて、口元を手で隠した。]
(419) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
―伊勢家・前―
……やっぱ、家まで、送るよ。 ここで、じゃなくて。
何だか、このまま雨谷さんが遠くに行ってしまうみたいで…。
まだ、先なのに。 ごめん。
[人口の小さな空の下。代わりに持つと柄に指を伸ばす。 背が高い自分の方が持つのが適任だと。
こんなに近くでこんなに傍で、 2人きりで。 歩くのは初めてだ。
ライブの事。雨谷の仕事の事。上手く会話は出来ただろうか。]
(420) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
あ、ちょっと……。
[途中、雪斗からのメールを受け取った。>>359>>360 眉を寄せて返信を打つ。]
『練習がなくても、会えない?
話がしたい。』
(421) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
― とある日のコンビニ ―
うん、だからバーンってすごいので撃退するのが欲しいの!! なんかあるでしょ?だってテンチョーだし。 [>>*112店長も涙目のこの理論、詳しく話せばそりゃあもう40分まるまるかけて。]
うん、そうそう、そういう事! あ、それいいねー護身用っぽいし! 試す?試していーの?
[誘われるまま、裏口へ。
何とも破天荒なモデルに付きまとった“野良犬”は、地に伏せて病院へ運ばれる事となったのである。*]
(*113) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
/* おお自薦悩んでたら…
早期落ちのが楽ではあるのだけれど 次回落ちはきーちゃん追ったと思われそうやな… やめておくか
(-220) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
うーん、俺はいいんですけど。 店長大丈夫?
[思うことのあるだろう表情>>415とまた勝手に思い込んで、笑顔にほっと頷いた。 やはり一人は怖いのだろう、あまりに仔犬っぽかったので撫でようと手を伸ばす。]
いーんです、けど家に電話だけさせてください。 あと飯とかどうします?着替えとか…なんもないんで。
[急遽決まるお泊り、高校を卒業してからあまりなかっただけに不謹慎ながら少しワクワクしているのも事実だった。]
(422) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
ねぇ、雪ちゃん。
俺、頑張ったよ。 真之兄さんの代わりにお見合いさせられそうになって、でも、彼女が居るって嘘ついて。
雨谷さんに頼んだんだよ。お願い、聞いてくれたんだよ?
今、隣に居るんだよ……。
(*114) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
でも、ねぇ。
何だか凄く、胸が痛いんだ―――。
だって、雨谷さん。
(*115) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
―アトリエ・朝―
[つい寝室に戻るのが面倒で、やはりアトリエの床で目を覚ます。天井の高く、大きなガラスのはまった窓から見えるのは陽射しではなく。 薄鈍色の雲とガラスを叩く雨粒達だ。
薄鈍色の雲に覆われた向こうに太陽が存在する。 光りはそれでも地上を照らし出そうとし、大きな窓に浮かぶ無数の雨粒は絹鼠色の空の下。 色を持たないガラスの星のように輝いている。]
…カズ兄、何してるかな?
[もそりと状態を起こせば、上掛け代わりのブランケットが軽い音を立てて床に落ちた。*]
(423) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
明日の約束もありますし、あまり遅くなってはいけませんね。
[それから二度ほど別のアルコールを頼む間に、注文した皿の上は綺麗に片付いていたことだろう。
最後のグラスを空けてから、店を出る。]
(424) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
それ全部、群ちゃんのことだよね?
就職の後のことだって。 音楽にまっすぐ向き合うところだって。
ずっと、応援したいと思っている、だなんて。
(*116) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
[翌日。 バイトが休みであるこの日、青年は昼過ぎまでたっぷりと眠り、起きてからも暫くごろごろと布団の中で過ごしていた。夕方近くなってようやく、青年は外に出た。幾種かの買い置きを切らしていた事を思い出して]
……、……?
[部屋を出て、扉を閉める。 そしてふと、僅かに眉を寄せた。なんとなく、違和感を覚えて]
(425) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
……雪ちゃん。聞いて。雪ちゃん。
俺、この街から離れたくないから。 やっぱり群ちゃんと雪ちゃんと一緒に音楽やっていたいから。
でも、お見合いしておけば、壱之兄さんの会社に行くこともなくなってたよね?
俺、この街にいられたよね?
でも、でも。雨谷さん以外の人とだなんて――――
[我侭な願いだと分かっている。 でも、何かを犠牲にしたくはない。
全部、全部。願いを叶えたい。]
(*117) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
[ほろ酔い気分でエイジに手を振って、挨拶をする。]
瑛史さん、おやすみなさい。
また、明日。
[明日の約束があるから、エイジの表情は曇らない。 そう思うと、昼間よりもずっと気楽に見送ることが出来た。*]
(426) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
― 伊勢家前 ―
ふふ、砂之くんは大袈裟だね。 いつかまた、会えるよ。
[砂之>>420の言葉に何てことないように微笑んで、いつか、なんて幻を紡ぐ。 傘の柄を奪われると、まるで親の手を離してしまったような子どものように不安を眦に滲ませた。群青と離れるのは、嫌なの。そんな気持ちが溢れて、けれど理性が理由を理解しているから伸ばした指は途中で止まる。]
1ヶ月後のライブ、必ず行くから。 ……最後、だもんね。やっぱり寂しいな。
[そんな会話をしながら帰路を歩く。砂之>>421が携帯に視線を落とせば立ち止まって、雨の香りをそっと吸い込んだ。]
(427) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
/* おお、落ちるのかー!
えっと、 ・部屋が荒らされている ・夕方に届く贈り物 が、まだ回収できてないやつ
更新までに間に合うかな・・・!
(-221) 2013/10/27(Sun) 23時半頃
|
|
[昨夜の内にアドレス帳は復活させていた。 だから、恒星兄にメールを送る。]
『こーせー兄さん。 群ちゃんと、彼女。
別れたのに、別れてないみたい……。
どう思う? やっぱり、付き合った方が良い?
でも、俺。群ちゃんには、もっと違う人の方が……
って、群ちゃんに内緒にしてて!』
(*118) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
[羽のように軽く触れた唇は、耳裏以上に甘かった。
流れ込んでくる寝息が、彼と酸素すら共有しているようで、胸がジンと痛む。 最中に、未だに苦手なものとして話題に上る人参に淡く唇が撓んだ。
だが、ゆっくりと開かれた唇に抱いたのは恐れだ。
弟は、誰と勘違いをしている? 彼の、口付けから連想される相手とは誰だ? この、唇の甘さを、自分以外の、誰が知っているのだ。
脳裏に思い浮かぶ人物なんて、唯一人。 それは、美しく、柔らかく、優しく、愛らしい、花屋の看板娘。
自分が欲しくて欲しくて仕方なかったものを、容易く手に入れ、弟に果てない幸せを渡した美少女。 弟は決して、忘れないだろう初めての恋人。
一度聖域を侵せば、今まで彼の傍と引き換えに諦めていたものの全てが追いかけてくる。
まだ、あの娘を愛しているんだな。群青。*
]
(-222) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
何かあった時しか連絡無いと寂しいからさ。 何かなんて…そう滅多に無いだろうし。 何も無い時に連絡してよ。
オハヨウとかオヤスミとか。
[携帯に仕込んだイタズラはきっと彼の世界と俺の世界を繋ぐものになる。登録されたアドレスを確認している風を装って操作するデバイスには、抜き取ったばかりの滝口の情報が並んでいる。
仮装アカウントを設定して、そこに滝口の端末のミラーを作成した。通話履歴もメール送受信データもそっくりそのまま並んでいる。それは今後も増えるだろう。携帯を通じて俺じゃない誰かと言葉を交わす滝口はすべて掌握出来る。
気休め程度のお守りのつもり。]
そう。明日も居たら紹介するよ。 たまに噛むけど、悪いヤツじゃない。 たぶんね。
[猫の裡に隠したウィルスも。悪さはしない。 俺が何かを命じない限りね。]
(428) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
いつか、また?
[それは、いつのこと?]
……うん、必ず、来て。 俺も待ってるし、雪ちゃんも待ってる。
きっと、群ちゃんだって―――待って る、よ。
[群ちゃん。彼の名前を言うのが辛くなってきた。
少し長めのメールを返した後、立ち止まってくれた事に短くお礼を言う。
足はアウロラに向かい、何でも好きなものをどうぞと自分はトレイを持つ係。]
(429) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
カズ兄…、気づいたかな?
(僕の匂い――)
[雨粒を見上げたまま、くすりと――笑う。]
(-223) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
[その後の食事の間は、努めて平静に世間話を続けた。滝口が居なくなってしまうという話を避けて、共通の知人についての噂話や好きな音楽の話なんかを。
それでも時間が経てば料理も酒もなくなるし、彼は帰ると言い出すだろう。名残惜しいが、仕方ない。]
オヤスミ。真緒サン。 また明日。
[送っていくと言いたかったが、それを堪えて店の前で別れた。別れ際、俺はちゃんと笑えたはずだ。*]
(430) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
[起き抜けに今にも二度寝に勤しんでしまいそうな相手に、ポン、と一度頭に手を乗せ]
何故寒いと分かっているのに起きないんだ、お前…。
[存外逞しいのか、大らかなのか―――そんなに甘い夢だったのか。 咽喉元まで出掛かった言葉を飲み込みなおし、相手に手を差し出した]
―――…、
[そこで流れる沈黙。 カセイジン公園は巡回ルートの一つではあるが、胃袋まで検めるなんて真似はしない。 当然だ、こんな場所で雨宿りを好むのは猫か弟くらいのものだろう。
当然の指摘>>417に、一度視線を捨て、小さく笑って見せる。 それは酷く狡い大人の顔で、刹那でいつもの表情を乗せるも、彼の中に無意識に溜まる違和感を増長させただろうか]
待て、今、お前誤魔化そうとしただろう。 まさか、傘を持たずに出て来たのか?
[突込みで切り返し、問いかけを有耶無耶にする。 出来の悪い話題転換だと言う自覚はあった。 ズリ、と靴裏で地面を擦り、入口に開いたまま立てかけてある己の傘を示した]
(431) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
[店を出て、花屋に向かう。 あぁ、嫌だ。どうして同じ商店街に在るんだろう。
また、空の下に身を入れて。]
あ。瑛史…くん? ひさ――
[交差点の赤信号。向かいに彼の姿を見かけて手を振る。注意が逸れたせいだろう。 車道傍に立っていたせいだろう。
青信号に変わる直前、横から来たバイクに気付くのが遅れたのは。]
(432) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
あ、ぶないっ
[一歩を踏み出したのはスナノ。 けれど同じく一歩を踏み出した雨谷を庇う様に彼女の腕を引く。
その拍子に、スナノの手から傘が―――離れた。]
(433) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
ー翌日・LANCERー
[結局、楪子からその日のうちには返信がこず。やや寝不足のままLANCERへと。
ロッカールームに荷物をおいて一息つく。まだ人のいない店内を見回して携帯の方は返信が気になるため持ち歩こうか迷ったが、結局仕事だからとバックの中に放った。
予約の数を確認して、やや遅れてきた雪斗の指示からもそれを頭にいれれば、雪斗が半休を取るということも考えて今日は昼休憩はあまり取るまいと決めて業務に]
(434) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
……、っ、 ……なに、これ。……
[ややあって、息を呑む。指を見れば僅かについた粉の塊のような白いもの、それをよく見ようとして、近付く距離に、その臭いに気が付いて。それは知った臭いだった。不快な、生臭い、]
……、
[意想外に過ぎる事態に。ただただ、当惑し、動揺し、嫌悪した。何故、こんなものが、此処に。変質者の仕業だろう事は間違いない。だが、それなら何故よりによって自分のような男一人のこの部屋に]
……。……
[首を横に振る。もっと思案するべき話題な筈だと理性では判じられたが、あまり深く考えたくないという感情が先立った。何かの間違いに違いない、一回切りの不愉快不幸に違いない、と。 青年は、一先ず部屋に引き返した。 そして入念に手を洗ってから、削がれた意欲に外に出直すのも気が進まず、気分転換をしようと部屋にアイドルのCDをかけた**]
(435) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
いやぁ、秋眠暁を覚えずというやつでして 孔明…そう、孔明の罠だよ兄貴!
[>>431 別に此処で一夜を明かしたわけでも無いし、 諺自体も間違ってる。更に作者は孔明じゃない。訂正待ちの姿勢。]
?
[なんだろう。なんだこの間。 迷子が、とか。そういう理由がすぐに返ってくると思っていた。 視線を離され、ほのかな笑みすら浮かべる兄貴の手を取ったまま]
ああ、もしかして。 時計屋から出てくるの見てた?
はははーいやだなぁ恒星くんも人が悪いね!
[今度は国会議員じゃなくて悪徳政治家っぽいノリで笑い。]
傘は風で煽られてぶっ壊れちゃったんだよね あのさ、兄貴に……
[掴まれながら腰を上げ、傍らにあった小箱を取る。 本人に渡せれば包装の濡れを気にする事など毛頭無い話で。]
(436) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
[風に煽られた傘は、停止しようとした車のタイヤに巻き込まれて悲鳴を上げる。]
………行こ。雨谷さん。
傘はまた買えば良い、でしょ?
[濡れてしまうよと掴んだままの腕を引く。]
(437) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
―深夜・自宅― [商店街を横道に抜け、歩くこと数分。 単身者用のアパート、一階の角部屋が学生時代から住み慣れた我が家だった。
ほのかにアルコールが回った状態で湯を沸かす気にもなれず、シャワーだけすませると携帯を手に取った。]
飛行機の予約、しておかないと。
[飛行機で数時間。 簡単に帰ってくるとは言えない距離を知れば、怒り出す顔や泣きだす顔が容易に想像できた。
何も本格的に帰るわけではなく、今回は様子見だけ、と浮かぶ顔達に言い訳して。 来月の最初に、一泊の予定で往復のチケットを予約する。 予約番号と金額を記したメールが届いたのを確認して、明日は公園の前にコンビニに寄って行こうと決めた。
今日すべきことが終わってしまうと、途端に眠気が襲ってきて、そのまま眠りに身を任せる。 狭い寝台の枕元。携帯の電源は入れられたまま。*]
(438) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
/* 俺、また轢かれるのかと思ったwww
(-224) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
うん、群青も来て欲しいって言ってくれたから、絶対、行く。
[砂之>>429の言葉の引っ掛かりには気づかずに、幸せを内包した笑みを浮かべる。 そのままアウロラに辿り着くと傘は閉じられ、店の傘立てに入れられる。そしてまた距離が離れた。]
うーんと、苺……じゃなくて、抹茶のこれ、いい?
[苺は群青との思い出。苦手だなんて嘘をついた彼の優しさを思い出して目頭が熱くなるから、いつもと違うケーキを選んだ。]
(439) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
これ!
今まで俺ばっか物もらってたじゃん? だから兄貴に使ってほしくてさ
[腕時計の入った小箱を押し付けて、爽やかな笑みを向ける。 兄貴が気に入ってくれるといいなあ、と願いを込めながら。 説教を回避しようとする逞しさが、渡すまでの溜め時間を消し去った]
でもこいつのおかげで俺の懐が余計寂しくなっちゃったからね! 近いうち、誰かオトモダチでも連れてうちの店にランチしに来てよ。
売上貢献にね!
[狭くない店内だ。何人か誘ってくれた方が寧ろ好都合だと。]
(440) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
[>>422頭を撫でられて不満げな顔をしたが、それよりも喜びが勝った。 うん、うんと頷いて。 ご飯ならと、自分を示す。 ジャージでいいなら貸せるし、とにこにこしながら、なにも心配いらないと言うように胸を張って。
手招きして、ケーキ屋の奥の居住スペースへと誘う]
…………。
[自室の扉がほんのすこし開いていたのを見て、慌てて閉めた]
(441) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
今日は本当にありがと、ございまし た。 お店、おやすみ なの?
じゃあ、ゆっくり 休んで。ね。
俺、家に電話して迎え、来て貰うから。 大丈夫。このままでも大丈夫、…だよ。
[花屋の店前で雨谷と別れ、軒下に一時避難。 手帳サイズのタブレットを取り出し、濡れた手で群青の番号を探した。]
―――もしもし? 群ちゃん?
[電話をした理由は2つ。 お店に行く時間がないから。
そして。万が一…… 群青が雨谷からの電話に出ないように。 雨谷からのメールに、気付かないように。]
(442) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
/* おもすぎて なにが おこっているのか わからない なう
(-225) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
[アウロラを出て、花屋への帰路。今日は疲れたから、帰ったら休むことにしよう。楪子ちゃんとの約束もある。どんな服を選ぼうか。そんなことを考えていたからか――]
え――?
[砂之>>433の大きな声、引かれた腕、そして曇天の空に舞う青。]
あ 、
[思わず手を伸ばしたのは、宙でも神様でも、ましてや砂之でもなく。 ――愛しい名の色をした傘だった。]
(443) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
[スナノの手から傘が―――離れた。
否。
スナノは、傘から手を離したのだ。
この好機に。]
(*119) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
[――ぐしゃり]
(444) 2013/10/28(Mon) 00時頃
|
|
/* いいなー! チャコスナ組みは本当に演出が上手で憧れるなー。
(-226) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
―その後―
雨谷さん、具合、大丈夫?
[ぐったりと意識を失った彼女の身を抱き、花屋の前に辿り着いた車に乗り込み自宅に戻る。
運転手も心配そうにミラー越しに2人を見やった。]
雨谷さん、今日1人なんだって。 だから、少し熱が収まるまで―――ね?
[薬を嗅がせて眠っているだけだ。 夜には目を醒ますだろう。]
(*120) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
モデル チャコは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
あ……。
[言葉が出てこない。砂之>>437に腕を引かれても足は棒になってしまったようで。]
傘、が……。
[折角寿さんに綺麗にしてもらった髪が、雨で汚れていく。綺麗なままでいようと、思っていたのに。早く、傘で守らないと。 でもその傘が、もうない。
その事実に思い至ると、足は力を失った。砂之に引かれるまま、自身の家へと戻る。]
(445) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
……うん、うん。
[砂之>>442のかける声にも上の空のまま、ただ頷きを返す。彼は悪くない。ぼんやりしていた自身を守ろうとしてくれただけだ。砕けた青空は頭上を見上げても曇ったままで、あの青が見当たらない。]
それじゃあ、ね。
[去って行く背を少しの間見つめ、自宅の戸に手をかける。 ――その廊下は恐ろしいことに、非日常へと続いていた。]
(446) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
[壊れた鍵]
[荒らされた室内]
[――悲鳴]
(447) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
[傘はまた買えば良い、でしょ?
他の人は、皆そう言うはずだよ。]
(-227) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
[兄貴に腕時計を渡した直後、件の着メロがスマホを震わせる>>442 ナンバーは知らない番号。一瞬顔から血の気が引いた。 それを兄は見ただろうか
あいつじゃないか、あのブラックゴーストじゃないか、って。]
あ ……、あ。
[暫く躊躇しつつも、兄の手を強く握り締めて受電する]
もしも――すなのん?
[脅かすなよ、と安堵の吐息がそこに溢れた]
(448) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
―― きゃああ!!!
(449) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
[部屋のなかのもの。 あるのは、ほんの些細なものばかりだ。
彼の好きそうなCDとか、本とか、彼の使ったペンとか、置き忘れた傘とか。 望遠カメラ大活躍の写真とか。 窓から覗いた、彼の部屋を再現した部屋の配置とか。
執着を表す、些細なものばかり。
だから、見せれない]
(-228) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
ー開店後ー
いらっしゃいませ
[可愛らしい親子の来店。母親の方からの指名だったのだがカットの間娘への心配事などで話も弾む。
だがその時ふと感じる視線が一つ。そちらに瞳を向ければただこちらを見つめる眼
何かあるのかと思えば微笑まれるだけで一向に反らされることも、また何かを訴えることもしない瞳にただこちらが耐えきれず目線をはずす
それでもその痛いほどの視線は消えず感じる強い想いはその内容まで計り知れぬものの何かがあるのだろうことは容易に気づけた。]
(450) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
/* ん?
拉致後の事は表でも良いんじゃない? 別に。
ま、いっか。天声の方が状況説明部分が探しやすいし。
(-229) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
[あまり整えられたのを見たことがない髪を撫でる>>441そのときの顔はいつもどおり不満げだったから、これでよかったのだと思う。 移動する前に自宅へと電話し母親に一晩泊まることを告げた。 ジャージを借りれるのならまあいいかと頷いて、店長の手料理ならきっと美味しいんじゃないかと好奇心も優って。]
あ、部屋は覗かないから安心してくださいって。 エロ本あさったりとかそういういたずらしないよ、俺。
[片付けていないのだろう、と扉を慌てて締める様子には茶化して笑う。 ちょっと気にならないといえば嘘になるけれども、幼く見えても年上だしこの店を開いたのが自分と同じくらいの年だったと知っているから尊敬もしている。三上のように、彼もまた先に進んでいる人の一人。]
あーでも、家が職場っていいんだか悪いんだか。 寝坊したらどうしてるんです?
(451) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
[店を出て、少し歩いた先でデバイスを立ち上げる。
地図appの上を移動する印がある。 彼の携帯が起動している間は、GPS情報を引っ張って所在地が確認出来る仕組みだ。知らない間に何処かへ行ってしまう事は、これでもう無い。
ネットワーク回線、端末情報と本体データから仮設したミラー環境、仕込んだウィルスを背負った猫…これで完璧。]
― 滝口の自宅・深夜 ―
[GPSが示した場所と住所を照らしあわせて、滝口の家を訪れた。きっと眠っているだろうから、インターフォンを押したりはしない。物音も立てない。ただ近くに居たかっただけ。]
………、
[デバイスから見てしまった航空券の予約情報。扉を見つめて、唇を強く噛んだ。やっぱり言葉での説得なんて意味が無いんだろうか。…思いつめた表情で帰路へ向き直り、静かにその場を立ち去る。*]
(-230) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
―アトリエ―
[今日は完成した作品を1つ送らなければ、ならない。 シャワーを浴びて着替えを済ませ、作品を厳重に包むと外へ出る。
昼前にアトリエから出かけた若き画家が帰宅したのは、夜遅く。**]
(452) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
便利屋 ココは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
/* 酔って寝てるところイタズラしにいきたいんだけど、 お部屋入れないから、次は鍵だね。合鍵作ろう。 寝落ちたら風邪引いちゃうから お布団かけてあげないと。
(-231) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
[最初はただの違和感だった。鍵を閉め忘れたのかな、と。ただ、それだけ。 けれど自室の戸を開ければ、ありとあらゆる引き出しが、衣服が、物が、思い出が、蹂躙されるように荒らされていて、その想像を絶する光景に力が抜けたようにへたり込む。]
あ……あ……、
[電話しないと。震える指が携帯を掴む。 本来なら警察に通報しないといけないのに、気づくと指が、群青の番号を選択していた。]
群青……ぐんじ……!
[耳に届いたのは、通話中>>442の音。何度かけても変わらない音に心臓が不規則な音を立てる。
そんな時になったチャイム音。動揺を押し隠し、お守りのように携帯を握り締めながら玄関へ向かうと、今朝届いた荷物に似た箱。]
(453) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
[夜のこと。
花屋の前で伊勢家の車が止まった。]
……
[ぺこりと頭を下げるミルキーブラウン。 近所の人が見かけても、花屋の娘だと疑わないだろう。
夜目故に。 彼女の仕草故に。
そう、雨谷樹里香は『自宅に戻ったのだ。』
そして家から出てこない。 ただ、電話をかければ彼女の声が返ってくるし、メールをすれば彼女らしい言葉で返ってくる。
風邪を引いて、外に出られないだけと。]
(*121) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
[乱暴に開いた箱の中には、控えめな服とレースたっぷりの下着、熊のぬいぐるみに、白いカードが添えられていた――*]
(454) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
―朝― [窓から覗く曇り空。 いつ雨粒が落ちてもおかしくはない。 そんな天気。
けれど、エイジは多分あの公園で待っているだろう。そんな予感がした。]
(455) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
美容師 ユキトは、メモを貼った。
2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
[じっと待つ。 知らない番号からの電話。
あぁ、でも出て欲しいから待つ。>>448]
ご、めん。群ちゃん。急に。
でも、お店にいけそうにないから話がききたくて――
って、あまがい、さん!?
(456) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
|
/* ものすごい駆け足だったけど、出せる情報は出した ぞ・・・!
(-232) 2013/10/28(Mon) 00時半頃
|
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る