
476 【完全RP村】トワイライト・リトルライト【飛入歓迎】
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全
ゼノビアに1人が投票した。
イヴァンに4人が投票した。
メーフィエに1人が投票した。
ユーリーに1人が投票した。
オリガに2人が投票した。
イヴァンは村人の手により処刑された。
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サンドラ! 今日がお前の命日だ!
2013/10/24(Thu) 01時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サンドラが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ゼノビア、メーフィエ、ユーリー、オリガ、シュテファン、クレスト、ロランの7名。
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/* イヴァン、サンドラ、お疲れ様。
ってちょ!サンドラアアアア! イイヨイイヨ、ソロール回すよ!?
(-0) 2013/10/24(Thu) 01時頃
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/* そうきたか…
(-1) 2013/10/24(Thu) 01時頃
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ありがとうございます。
(-2) 2013/10/24(Thu) 01時頃
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/* 一番縁故深かった二人が同時に落ちたよ。 回想ばっかしてないで現在ロールまわせってことだな。
(-3) 2013/10/24(Thu) 01時頃
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/* >> 0票 << うそだろ…?
(-4) 2013/10/24(Thu) 01時頃
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ロランは、メモを貼った。
2013/10/24(Thu) 01時頃
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/* プォォッ イヴァン君と、サンドラさんが墓落ち、了解…っと。 自分もお相手も残ってるから、迷ってたもの寝る前に貼っちゃおうかな…。
(-5) 2013/10/24(Thu) 01時頃
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/* あれ、そういえば秘話は飛んだのかな。
(-6) 2013/10/24(Thu) 01時半頃
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―記憶の断片―
[――祭りの時、一緒に飲もうぜ。
そう声をかけてくれたのはイヴァンだった。
実は、皆でお酒を飲む事は結構好きだった。 体に障るからと量も回数も、止められはするのだが。]
神の血として分け与えたもうた葡萄酒は、信仰の証でしょ?
[祭事の折に笑いながら兄にそう言った事がある。
僕が助祭の位を預かった時、皆でお祝いにと杯を合わせた。 自分に向けられた祝福も嬉しかったがそれよりも、皆で一緒になって騒ぐ、その空気が好きだった。
その翌日に頭が痛いと一日寝込んだ兄を介抱したのは、いつもと立場が逆転したような気がしてくすぐったい気持ちがした。**]
(0) 2013/10/24(Thu) 01時半頃
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クレストは、メモを貼った。
2013/10/24(Thu) 01時半頃
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/* ヒョォォォオオオオ!! 兄弟愛、としての、兄ちゃん好き好きを振りまいてるつもりだけどいいのかなこれ。 pt補充の規則が理解できたので、上手に喋っていきたいです。 油断してまたシリアスマンになりつつあるので、なにか愉快なをウォォォォォォオ 三三三三┗('ω')┛おやすみなさい!
(-7) 2013/10/24(Thu) 01時半頃
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/* ロラン君にめっちゃ構いたいのと、すてぱんさん、ゼノビアちゃん、ユーリー君はまだ目撃できてないのですよね! イヴァン君が、目撃できずに墓落ちなされてしまって…うおぉぉすまねぇ!すまねぇ!! #寝ろ
(-8) 2013/10/24(Thu) 01時半頃
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― 或る兵士の独白 ―
[夜を迎えるより先、村中で火の手が上がった。 咽るほどの熱気に包まれながら、私は銃口を構え、 家々の扉からまろび出してくるものらに、 照準を合わせ、鉛弾を撃ち込んでいった。
渦巻く炎の下に死体の道が出来上がる。 私達はその隙間を縫うように進攻し、 別の道でまた新たな骸を生んだ。
村の出入り口を別働隊に任せ、私は中心部へと向かった。
銃を構えたまま燃え落ちる家の間を往く人影に近づく。]
(1) 2013/10/24(Thu) 01時半頃
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[それは緩慢に足を縺れさせながら、 杖を前に、ゆっくりと私に近づいてきた。 此方を見ているにも関わらず、 すわ逃げ出さぬかと、ナイフを抜き、様子を伺っているうち、 それは着実に、一歩、一歩と私の居る方へ歩み出てきた。
偶然だった。 私はそれの目を見た。 私とそれは、目を合わせたのだ。確かに。
それは私を認識していた。 声をかけてくる。]
[「アィー、ゥーア。 アー。」]
[それは私の腕に、手を。―――手を、]
(2) 2013/10/24(Thu) 01時半頃
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[総毛立った。
弱い力で掴まれた手を咄嗟に叩いて、振り払った。 彼は目が見えないのだ。 音も聞こえないのだ。 己の置かれた状況も分からず、 ただ目の前に居た私を頼って、言葉をかけてきたのだ。
自身がころそうとしたものが、 銃弾を浴びせようとしたものが、
同じ人間であったという、当たり前の事実に恐怖した。
押し退けた、彼はゆっくりと背後に傾いて、 転げる前に、止まる。]
(3) 2013/10/24(Thu) 01時半頃
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[駆け寄ってきた私の仲間のナイフに
心臓を貫かれた彼は、
小さく咳き込み、呻くと、地に膝を付いて
そうして、 動かなくなった。**]
(4) 2013/10/24(Thu) 01時半頃
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ロランは、メモを貼った。
2013/10/24(Thu) 01時半頃
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[ふらりと向かった村の入り口。 己より先に其処を進んでいくイヴァンの背中が見えた]
……可愛い幼馴染との別れは、済んだのかな?
[恐らくこの曖昧な世界は、生前の未練との別れの為の時間だろうと思うから。
己のかける声は、イヴァンに聞こえるはずも無い。 生きていたって、この距離ならば]
(5) 2013/10/24(Thu) 14時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2013/10/24(Thu) 14時半頃
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イヴァン、いつもありがとう。 いつも、いつだって。
ウチは、本当は――……
2013/10/24(Thu) 15時頃
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[心地良い距離を保っていたくて押し込めた。 想いの欠片が、少しだけ溢れて]
――イヴァン……
[鼻の奥が、ツンとした]
2013/10/24(Thu) 15時頃
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オリガ……
[遠くを見ていた顔を、近付く気配へと向けた。
ああ、彼女も死んでしまったんだ。
急速に、親友の命への理解が追いつく。 声はこれまでの他の住人たち同じように、きっと届かないのだろうけれど]
(6) 2013/10/24(Thu) 15時頃
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[彼女が通ろうとする村の入り口。 その地面に、造花の固い茎で、字を書いた]
『ここを通るのはもう少し遅くても、大丈夫だよ』 『ユーリーの傍に行こう?』
[そして、緋色の花を文字の隣に添えて]
二人が一緒にいないと、ウチ、変な感じする。
[苦笑を浮かべた]
(-9) 2013/10/24(Thu) 15時頃
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[そのメッセージは伝わったのか、確認する前に。
己は村の入り口を潜った。
ユーリーとオリガ。 サンドラとシュテファン。 憧れた、仲の良さそうな彼らが。 どうか僅かでもこの黄昏空の下で、心安らかになれるようにと祈りながら]
(7) 2013/10/24(Thu) 15時頃
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[*緋色の花は、その場に残して*]
(8) 2013/10/24(Thu) 15時半頃
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ゼノビアは、メモを貼った。
2013/10/24(Thu) 15時半頃
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――彼女の独白――
[自分の目が嫌いだった。 他の子とは違う、濃い濃い、黒い色。 その色を持つのは、村でわたしひとりだけ。 まるで落とし穴だ、と誰かが睨む。怖い、気持ち悪い、と違う人が眉をひそめる。 ランタンで照らされても、なお暗い瞳。]
どうして、わたしはみんなと違うの?
[わたしの瞳と同じ色をした髪を梳かしながら、母は美しく笑った。 何も言ってはくれなかった。
母に倣って、わたしはいつも笑うようになった。 にっこりと微笑めば、細めた目は色をやわらげたし、ほころばせた口元は相手を同じように微笑ませた。 心もとない言葉を投げかけられることも少なくなった。優しくしてもらえた。
そうやって笑うことで、無意識に他人を拒んだ。]
(-10) 2013/10/24(Thu) 16時頃
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[たったひとりだけ、特別な人がいた。
幼なじみの、イヴァン。 隣の家に住んでいる、明るくやんちゃな男の子。
彼だけは、私の目について、たったの一度も触れたことがなかった。それどころかみんなと同じ色をした、何の変哲もない髪の毛をよくくしゃくしゃにされた。 不思議だった。思わず目を見開いて見返したけど、いたずらそうに笑うだけ。
だから最初は、彼に向かってうまく笑顔を作れなかった。 距離をとる必要がなかったから、作った表情はいらなかった。]
(-11) 2013/10/24(Thu) 16時頃
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[そのうち、彼によくつきまとうようになった。 ずっと笑顔を張り付かせなくていいのは楽だったし、好奇心にまかせて走りまわる彼についていくのは、毎日が新しい発見に満ちていた。ずっと無理に作っていたから、その頃はうまく自然に笑えなくなっていたけれど、楽しさを感じた。
イヴァンにしたら鬱陶しかっただろうと思う。遊んでくれた日もあったし、置いて行かれることもあった。イヴァン以外の人に対しては身構えてしまうから、ユーリーやゼノビア、オリガ達と一緒に遊ぶところに、わたしは混ざれなかったから。
よく彼らに嫉妬した。独占したいと、幼くわがままに泣いた。]
(-12) 2013/10/24(Thu) 16時頃
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[ある日、置いてきぼりにされて泣いていたわたしの前に、彼は戻ってきた。
泣きはらした目で見上げると、ちょっと困ったように彼は頭をかき、目閉じて口あけろ、と言う。訝しげに言われたとおりにすると、何か丸いものが放り込まれた。
果物の香りがふわっとする、飴玉。 甘い、とこぼすと、彼はだろ?と笑った。
その笑顔があまりに自然で優しくて。 つられてわたしも、笑った。
彼に、恋をした。]
(-13) 2013/10/24(Thu) 16時頃
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[ しろい
まっしろ
ぼんやりと
手? ここ は ]
(+0) 2013/10/24(Thu) 16時半頃
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[差し伸ばした腕が見えた。 つる、となにか表面を撫でる。 なにかの中に、いるようだ。
ぼんやりと白い視界。 ゆっくり、再び、目を閉じた。
まぶたの裏で、揺れる温かな光の記憶。]
(+1) 2013/10/24(Thu) 16時半頃
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イヴァンは、メモを貼った。
2013/10/24(Thu) 17時頃
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/* 秘話ビックリしたぁぁ! でも有難うゼノビア。
(-14) 2013/10/24(Thu) 19時半頃
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[入口にさしかかった時、ふと下を見る。 そこにあるのは、緋色の花。隣に書かれた、何か枝のようなもので書いたらしい文字を見つめる。]
……ゼノビア…?
[その文字には、見覚えがあった。 緋色の花を拾い上げる。どうやら造花のようで、ゼノビアがこれを書いたという想像を確かにしていく。]
…ゼノビア。 私、――どうすればいいの?
[問いかけても、答えなんて。 緋色の花を優しく手で包む。そこにあった、彼女の言葉通りに、足は入口から少し遠のいていく。]
(9) 2013/10/24(Thu) 19時半頃
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[ひどい世界だ。 何もかも奪って、こんなところに放り込む。
ゼノビアは。 大事な友達は、きっともうここを出て行ってしまった。]
だめ、だめなの。
一人は、いやよ………
[行かないで。 言葉が、宙に溶ける。時を止めて、それが心の深い傷を癒すことさえ止めてしまう。
ああ、一人ぼっちだ。]
(10) 2013/10/24(Thu) 19時半頃
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[――――いたい。]
(11) 2013/10/24(Thu) 19時半頃
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[胸が悲鳴を上げる。 慟哭が、頭の中に響いていく。
こころが、いたい。]
ユーリー……
[彼の、傍に。出来ることなら行きたいと。 出ることも離れることも叶わぬまま、村の入り口でしゃがみこむ。
手に、緋色の花を抱いたまま**]
(12) 2013/10/24(Thu) 19時半頃
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オリガは、メモを貼った。
2013/10/24(Thu) 19時半頃
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― 廃墟 ―
[村を円周状に囲う背の低い塀の、辛くも焼け残った部分。その上。]
[崩れたブロックに足をかけて、ゆっくりとよじ登った。]
[かつん、かつん。]
[足元を探りながら、立ち上がろうとする間にも杖の音が鳴る。]
[杖の音だけが、響く。衣擦れる音すらしない。]
[ふらりと傾ぐ体を支えるために、両腕を広げた。]
(13) 2013/10/24(Thu) 21時頃
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[遠くにぼんやりと橙色の道。]
[村の出入り口に向かい蛇行して連なる。星のように。]
[世界は暗闇の中に落ち、上空の星が、ちか、ちか、ひとつふたつ、瞬く。]
[黄金と薔薇とわずかに藍蘭。]
[誰かがまた、この地を去っていく。]
[次に背を押したのは赤い花の染料の匂い。]
[その姿は見えず、音は聞こえず、顔も分からないが。]
(14) 2013/10/24(Thu) 21時頃
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[彼らを呼んだ名が確かにあった。]
[誰も知らないうちに、消えた言葉だったけれど。]
(15) 2013/10/24(Thu) 21時頃
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[揺らぐ影の絶えるその瞬間まで
僕は
何も言わず、この村を出ていく人々を
見送ろう]
(16) 2013/10/24(Thu) 21時頃
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襲う:ゼノビア
投票:オリガ
(-15) 2013/10/24(Thu) 21時頃
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ロランは、メモを貼った。
2013/10/24(Thu) 21時頃
ロランは、メモを貼った。
2013/10/24(Thu) 21時頃
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1日目の夜、アナスタシアを殺害した。 2日目の夜、サンドラを殺害した。
(-16) 2013/10/24(Thu) 21時頃
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こげ、こげ、ボートをこげ、そっと川の流れにのって 愉快、愉快、人生はた だの夢
(-17) 2013/10/24(Thu) 21時頃
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シュテファンは、メモを貼った。
2013/10/24(Thu) 22時頃
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/* ゼノビアがオリガに秘話送ったのか。 ……気になる……。
(-18) 2013/10/24(Thu) 22時頃
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[戦争と言うものの非常さは、30年以上経って再び目の前に現れた。 先ほど見かけたゼノビアが手に持っていた赤い色が目に残ってる。
きっと彼女はいってしまった。 不思議なほど自然に、そうなのだろうと思えた。]
俺も…………行かなきゃなんねぇんだろうな。
[それがどこかは分からないけれど。]
……だとしたら、今のコレはなんなんだ? 自分の罪深さを心行くまで嘆いて地獄へ墜ちろってか?
2013/10/24(Thu) 22時頃
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/* 誤字。
(-19) 2013/10/24(Thu) 22時頃
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[戦争と言うものの非情さは、30年以上経って再び目の前に現れた。 自分がかつてあった場所。
先ほど見かけたゼノビアが手に持っていた赤い色がまだ目に残ってる。 きっと彼女はいってしまった。 不思議なほど自然に、そうなのだろうと思えた。]
俺も…………行かなきゃなんねぇんだろうな。
[それがどこかは分からないけれど。]
……だとしたら、今のコレはなんなんだ? 自分の罪深さを心行くまで嘆いて地獄へ墜ちろってか?
(17) 2013/10/24(Thu) 22時頃
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[広場を離れて、村の中を歩いた。
30年前の雨の日サンドラを助けた川。 子供達が走り回っていた路地。 そして秋祭りの日、ランタンの光が満たしていた通り。 どこへ行っても、もう戻れないあの日々への思いと罪悪感だけが募る。]
(18) 2013/10/24(Thu) 22時半頃
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―秋の日・夜―
[場は大いに盛り上がった。 主役の二人が登場し、ゼノビアは大役を果たした。 祭りは明日も続くのだから今酔い潰れるわけにはいかないと、 自分はひっそり酒場を抜けて自宅へ戻った。
いつだって酒に酔うことはできない。 けれど今夜は特別頭が静かだった。
サンドラが出してくれた茶を啜る。 己の表情が険しくなるのが分かったが、止められなかった。]
……もし、戦争がここまできたら……。
[ろくに戦う術もない村などひとたまりもないだろう。 そして、兵が通り過ぎた場所には、何も残らない。 その夜は眠れなかった]
(19) 2013/10/24(Thu) 22時半頃
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―たそがれのなか―
[幾度も幾度も村の中を巡りいくつか人影を見かけたが、 その中にサンドラの姿はなかった。]
―――……帰ろう。
[もう二度とやり直すことはできないのだ。 たった一度の選択を、自分は間違えてしまった。 けれどそれを裁くのは神などではなく、 彼女であるべきだと思った。]
(20) 2013/10/24(Thu) 23時頃
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[――幸せだったあの日々は、今はもう、どこにもない。 …あぁ、それでも。少しでもそれを、取り戻そうとして。
足元で燻る木切れに残る僅かな火を、ランタンの芯に移した。 煤でくすんだ桃と藤の色は、 しかし以前と変わらず、内側から柔らかな光をこちらへと投げかけてくる。
哀愁漂う黄昏に燈る、温かな灯。 じんわりと心に沁みるそれは、あの日の君を彷彿とさせる。]
(21) 2013/10/24(Thu) 23時頃
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シュテファンは、メモを貼った。
2013/10/24(Thu) 23時頃
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― 春 ―
[それは、ランタンを贈られた祭りの日よりも、もっと前の出来事。
ある年の冬。僕は一つの決心をした。 花の蕾が開き、春を告げる頃。
僕は――オリガに、この気持ちを伝えるのだ、と。]
(22) 2013/10/24(Thu) 23時頃
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シュテファンは、メモを貼った。
2013/10/24(Thu) 23時頃
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[いつの頃からだっただろう。 気付けば、君は傍にいて。
近所の子供たちと遊ぶ日々、 その風景の中に、少し引っ込み思案な君がいた。
後ろで両の手を繋いで気恥かしげに微笑みながら、遠慮がちにこちらを見上げる君のことは、今でも鮮明に思い出せる。
おいで、と手を差し伸べれば、その微笑みは綻びを見せて。 夏の向日葵のように輝く、飛びきりの笑顔に変わるのが印象的だった。]
(23) 2013/10/24(Thu) 23時頃
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[僕の生まれる数年前、この国を旱魃が襲った。 そんな苦しい時期に、子どもを産もうなどという人は殆どおらず。 必然的に、歳の近い友人は少なかった。
幼い頃は、少し歳上の子どもたちの後を、必死に追っていたように思う。 たくさん可愛がってももらったけれど、やがて彼らも大人になり、仕事を持つようになり。 だから、子ども時代後半は、歳下の子らと過ごすことが多かった。
旱魃が過ぎ、数年後にはまた村に子どもが増えた。 兄弟のいなかった僕にとって、数年下の子どもたちは弟や妹のよう。
毎日彼らの手を引いては、歳上の友人らに教えてもらった”とっておき”の場所へと連れだしたものだ。]
(24) 2013/10/24(Thu) 23時頃
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[君も、そんな妹たちの一人で。
人見知りしがちな君が僕には懐いてくれるものだから、 僕も何だか嬉しくて、遊びにと誘う回数は特別多かったと思う。
…でも、いつからかな。
可愛い妹だったはずの君が、 違った意味で『特別』になり始めたのは。]
(25) 2013/10/24(Thu) 23時頃
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[僕が15歳になった頃。 君は徐々に、僕と距離を置くようになった。
――そのきっかけは、何だっただろう。 君の両親が亡くなったからなのか、 はたまた、僕が工房に籠るようになったからか。]
[それまでは毎日遊び、笑顔を交わす日々が当たり前だった。 移ろう時と、成長による別れは付き物だけれど。
君に会えないことを寂しく思う日が増えたのも、この頃。]
(26) 2013/10/24(Thu) 23時頃
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[昔から絵を描くのが得意だった君は、暫くしてランタンのデザインを手がけるようになった。
――これでまた、君と過ごす時間が増えると。 僕は内心、すごく喜んだんだ。
君の描き出すランタンを、少しでも忠実に形にして、 また、あの日の君の笑顔が見たいと。
また以前のように君の元を訪ね、会話を重ねるようになり、 工房では、技術を磨こうと試行錯誤する日々が続いた。]
(27) 2013/10/24(Thu) 23時頃
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|
[君に告白しようと決意した冬。 僕は一つのブレスレットを作ることに決めた。
――淡い桃色と水色の花飾りのついた、華奢なデザイン。]
[ある日、いつものように君の家を訪ねたのだけれど、あいにく君は留守にしていた。
――代わりに、誰が出迎えてくれたと思う? リリが。ふらっと戸口に現われて、一切れの紙を僕に渡してくれた。
恐らく、君の作業場に落ちていた物だったのだろう。 手にした紙に描かれていたのが、あのブレスレットの図案だった。
何かの裏紙に走り書きされた、アイデア程度のデッサン。
…それをこっそり持ち帰ったということは、 君にあれをプレゼントする日まで、リリと僕だけの秘密だったのさ。]
(28) 2013/10/24(Thu) 23時頃
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[春になって、桃色の花が咲き乱れる頃。
僕は、君を村外れの丘の上へと呼び出した。 そこは村が一望できる場所。子どもの頃はよくここで遊んでいたっけ。
優しい風の吹くその場所で、 ブレスレットを手渡すと共に、僕は君に積年の想いを伝えた。]
(29) 2013/10/24(Thu) 23時頃
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|
[…あぁ、あの時の君ときたら、急に泣き出してしまうものだから!
何かまずいことでも言っただろうかと、 僕も焦って変なことを色々口走ったような気がする。
ようやく落ち着いた君から返事を貰えた時は、それはもう嬉しくて。 思わず抱きよせて、もうこの手は離すまいと、密かに誓ったんだった。
――あれからいくつ季節が廻ったかな。 今でも、その想いが変わることはない。]
(30) 2013/10/24(Thu) 23時頃
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|
[――オリガ。
君との出会いと、一緒に歩もうと告げた日のことを思い出したよ。 あぁ、君に僕が見えなかろうと、あの日々が消えることはないんだ。
このランタンが、それを思い出させてくれた。
ありがとう、イヴァン。ありがとう、シュテファン。 …このランタンを僕らに贈ってくれたみんなへ、感謝を伝えたい。]
(31) 2013/10/24(Thu) 23時頃
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|
[風が。 優しい風が、村の入口の方から吹いた気がして。
灯の燈ったランタンを片手に、僕はゆっくりと歩き始めた。]**
(32) 2013/10/24(Thu) 23時頃
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ユーリーは、メモを貼った。
2013/10/24(Thu) 23時頃
|
[深く、深く。 祈りながら想う。
もしかすると。
全ては泡沫にも似た夢なのだろうか。]
(33) 2013/10/24(Thu) 23時半頃
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[僕だけが世界から棄てられたと想った。
でも 本当は
皆も同じなのだとしたら。
それでも
――――――神様なんかいる訳ない。
恨み言の様に。]
(34) 2013/10/24(Thu) 23時半頃
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|
あの日僕は。
藍色と緋色の狭間で迷子になった。
僕だけじゃない。
行き着いた先は、哀と悲の交ざり在ったこの場所。
――――祈ろう。
(35) 2013/10/24(Thu) 23時半頃
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|
[ふと眼を開ける。
薄闇の空。 黄昏の空。
火の色ではない。 朱の色が藍と混ざり合う。
―――不意に、熱にうなされた後の夜明けを思い出す。
熱の下がった夜明け前。
水が欲しくて毛布を抜け出した。
真っ暗な部屋。
カーテンの隙間から漏れ出る光の筋を確かめようと、手を伸ばした。
瞳に映ったのは―――――――――黎明。]
(36) 2013/10/24(Thu) 23時半頃
|
|
―――夜明けの色だ。
[つぶやきは、果たして言葉となっていたであろうか。]
(37) 2013/10/24(Thu) 23時半頃
|
|
――彼女の独白――
[少しづつ、少しづつ、わたしは普通の女の子になった。
イヴァンからつながる糸を辿るように、彼の友達から、他の人ともちょっとずつ話すようになって、狭かった世界が、灰色だった世界に色が広がっていくのを感じた。 荘厳さに躊躇っていた教会にも足を踏み入れた。怖いと思っていた神父様は可愛いところのある、村人を愛する優しい人だったし、その弟は兄を一番に考えて支える、体は弱くても心が強い人だった。
初めて聖句を教わって、祈りをささげた。家族の幸せより先に願った。
――ずっと一緒にいられますように。]
(-20) 2013/10/24(Thu) 23時半頃
|
|
[オリガとゼノビアには、一方的にヤキモチを焼いた。二人ともイヴァンの親友だったし、それぞれタイプは違うけれど可愛くて、自分と比べて卑屈になったりもした。ユーリーがオリガに告白したと聞いたときは、ほっと胸をなでおろした。
彼が見習いになった後は、工房をよく訪れるようになった。頻繁に行っても迷惑にならないように、差し入れを持って。料理の腕もあがった。
夜机につっぷして寝こけているのを見たときは、そっとよく日干ししたキルトをかけて、ランタンに火を入れた。
ゆらゆらと揺れるほんわりとした光が照らす寝顔を見つめて。]
(-21) 2013/10/24(Thu) 23時半頃
|
|
[イヴァン、イヴァン。
わたしが生きる全ての真ん中に、貴方がいたの。]
(-22) 2013/10/24(Thu) 23時半頃
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|
/* いま猛烈に考えながら締めようとしてるマン!! うおおおおおお!!!ヾ(:3ノシ)ノシ
(-23) 2013/10/24(Thu) 23時半頃
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祈ろう。
悲しみに沈む者が、一人でも救われる様に。
祈ろう。
ランタンにも似た、おぼろげなこの光が夜明けをもたらしてくれることを。
(38) 2013/10/24(Thu) 23時半頃
|
|
―――深く、深く。祈りを捧げ続けた。
(39) 2013/10/24(Thu) 23時半頃
|
|
のこされた君に届くただ一つを
いまでも 探してた。
(-24) 2013/10/24(Thu) 23時半頃
|
クレストは、メモを貼った。
2013/10/24(Thu) 23時半頃
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Ряд, ряд, ряд ваша лодка, спокойно вниз поток. Приятный лриятный, Жизнь но мечта.
(-25) 2013/10/25(Fri) 00時半頃
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/* アンカーするからメーフィエはやくきてー。
(-26) 2013/10/25(Fri) 00時半頃
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ロランは、メモを貼った。
2013/10/25(Fri) 00時半頃
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――彼女の独白――
[それは夏の終わり。 陽の光が弱くなり、緑の輝きがやわらぐ頃。
街に行っていた父親が、青い顔をして戻ってきた。 異国との間で、小競り合いが起こっている。 近く、戦争になるかもしれない。
村を出て遠くへ逃げようか、と気弱そうに提案した父親に、母親は首を振って。 私達は大丈夫よ、と美しく笑った。 その笑顔は、前のわたしと同じ。 誰も信用しないで、拒む笑顔。]
「同胞なんだもの。 ここに兵隊が来たとしても、助けてくれるわ。」
(-27) 2013/10/25(Fri) 00時半頃
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[幸せな日々には暗い影が落ちた。 戦争のことも、わたしのことも。
やっぱりわたしは、みんなとは違った。 村の中の異物。
秋祭りに沸く中、ひとり。
笑顔を張り付けていた頃に戻ったように、ひとり。]
(-28) 2013/10/25(Fri) 00時半頃
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/* 切っちゃった。 コミ。
(-29) 2013/10/25(Fri) 00時半頃
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ロランは、メモを貼った。
2013/10/25(Fri) 00時半頃
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/* ありゃ、メーフィエが来てないのか。 大丈夫かね。
(-30) 2013/10/25(Fri) 00時半頃
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クレストは、メモを貼った。
2013/10/25(Fri) 01時頃
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[―僕に救いはなくてもいい]
[祈るのは、皆の幸せだけ]
(40) 2013/10/25(Fri) 18時頃
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