人狼物語ぐたるてぃめっと


359 千受村

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視点:


ベルナルトは投票を委任しています。


サーシャは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。


ミハイルは投票を委任しています。


ベルナルト細工職人 サーシャに投票した。


ユーリー細工職人 サーシャに投票した。


サーシャ彷徨う者 ニキータに投票した。(ランダム投票)


ミハイル細工職人 サーシャに投票した。


ニキータ細工職人 サーシャに投票した。


プラーミヤ細工職人 サーシャに投票した。


サーシャ5人が投票した。
ニキータ1人が投票した。

サーシャは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


現在の生存者は、ベルナルト、ユーリー、ミハイル、ニキータ、プラーミヤの5名


【独】 細工職人 サーシャ

/*
まさかのニキータ投票。

(-0) 2013/05/14(Tue) 00時頃

【独】 庭師 ミハイル

/*
「誰かに存在を望まれたと思った。」

あぁ、サーシャ。同じだな。

(-1) 2013/05/14(Tue) 00時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

 ― 白薔薇の湯の庵 ―

[白の主人の身体を抱きかかえ、執事は、その世話に入ろうとする。
 身体を拭き、髪を拭き、真白な寝着に腕を通させようと……。]

 どうか、清らなまま、おやすみください。
 私の、マイ・ハイネス……。
 貴方のお世話ができることは、幸福です。

[そう、求められること、必要とされることが何よりと。]

(@0) 2013/05/14(Tue) 00時頃

【人】 庭師 ミハイル

―厨房―

じゃあ、ピロシキを2つ。

[1つ丸々食べられる気はしなかったから、分けるつもりで数を言った。>>3:267

 混ざり合った香りが何を意味をしているか。誰に、どちらに。
 腕に力が籠る。

 結局、俺は促される前に言えなかった。ほら。早く――>>3:268



……ベルナルト。

(0) 2013/05/14(Tue) 00時頃

【人】 庭師 ミハイル

俺はあんたと、



  「友達」になりたいんだ。


気軽に話せて、気軽に傍に居れて、気軽に――…何処かに行こうと誘える。気軽に連れ回しても良いんだ。嫌な気はしないから。
バカな事を言い合って、夢を語り合って……。どんなに惨めな答えだって、泣いた理由だって……口に出して、良いんだ。

[熱を持つ吐息混じりに耳元で名を呼び、唇は耳朶に柔らかく触れたそのままに。
涙の痕を指の腹で押した。]

(1) 2013/05/14(Tue) 00時半頃

【独】 庭師 ミハイル

 愛したいんだ――。
 友達として。



ジリと胸の奥が焼ける気がした。

(-2) 2013/05/14(Tue) 00時半頃

【人】 庭師 ミハイル

最初から気さくに話せたのは、あんただけだ。何だかんだで良い奴だって真っ先に思ってた。

あぁ。例えるなら牡丹の花だな。大輪の花を咲く様は気高く華麗。ただ一輪でも凛とした強さを感じさせる。

だから、後少しの……短い間だとして、も

[右手に自分の右手を添えた。
 同じく人の血に染まった手でも、振り下ろした刃の意味が違う。気負い、指先が震える。

 濃緑をじっと見据え、返るはずの言葉を待つ。言えないのなら、無理に言葉の先を言わなくても良いと、唇塞ぐ事はしない。>>2:231

 険悪にはなったが、あの時間は、内側を晒しても嫌ではなかった。願いに、身体に触れるのは――]

(2) 2013/05/14(Tue) 00時半頃

【人】 貴族 ユーリー


 それでは……、
 お前の温度が僕に伝わらないよ?

[>>4:@75 抱きこんだだけで離れる腕に、
白の主はついと指を伸ばして留めようとして。
――留めようとしたものは、何に似ていたのか、
離れていくから尚留めた]

 冷える前に温めればいいだろう。

 命令が必要か?
 イエス以外で答えろ。

[言葉の間も体を拭かれ、髪を拭かれ、世話をされているわけだけれど]

(3) 2013/05/14(Tue) 00時半頃

【独】 庭師 ミハイル

 ――とても、好ましかった。
 
 求めて応えて、あの一時は……。



 ひとりだけを、視ていたい。
 想って……いたい。

(-3) 2013/05/14(Tue) 00時半頃

【独】 庭師 ミハイル

 ベルナルトを―――?


  そんなこと――

(-4) 2013/05/14(Tue) 00時半頃

【墓】 細工職人 サーシャ

[心に強く願い続け、生きる糧としてきた復讐を捨てて白の夢を選んだ男の時は、広間の砂時計に吸い込まれる。

砂時計の示す残りの時間は後どれくらいか。

いつか、砂時計が刻限を告げる時、

男の眠りは選んだ醒めない夢に続くのか、

それとも。**]

(+0) 2013/05/14(Tue) 00時半頃

細工職人 サーシャは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 00時半頃


【人】 庭師 ミハイル

[ そうして――




      ――俺を、愛して。]


[掠れた声の懇願は、思ったよりも音にはならない。

 ガキの頃からずっと抱えていた願い。
 庭でも花でもなく、誰かに。

 ただ、愛して欲しかった。
 愛することを、赦して欲しかった。
 受け入れて、欲しかった。]*

(4) 2013/05/14(Tue) 00時半頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

 ああ、鍛えていそうな身体だったな。
 今どこにいるのかは、知っていればわかるけど……知らなければそのまま迷子だよ。

 この城の中でも、知らない場所は幾つかある。

[良いながら、部屋に辿り着けばソファに座った。
ベルナルトが去って行く足音を聞く。
音が静かになれば床に置いたままのカンバスを取り上げる。
黄色で描いたままの、小さなもの。描きかけの黒い絵と並べてそこに置いた]

(5) 2013/05/14(Tue) 00時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>3

 どうやったら一番お伝えできますか?

[伝わらない、の返しに、そう囁いて…。
 止められた身体、その距離は間近であれば、金緑を覗き込んだ。]

 ――……命令、していただけるなら、
 ありがたいです。

[わかりやすいですから、と、いささかに呑気な物言いをする。
 その間も、指の間を拭き上げ、爪を確かめて。]

(@1) 2013/05/14(Tue) 00時半頃

罪人 アレクセイは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 00時半頃


【人】 彷徨う者 ニキータ

[手に握ったのはペイントナイフ。
色のついていないそれはまだ真新しい。

右手で握って、左手の指を添えた]

 ピロシキを持ってきたベルナルトがびっくりするな。
 心配を、かけてしまうか。

[ならその後の方が良いかと、台の上に置く。
どれほどの痛みがいるのだろうと思った。]

(6) 2013/05/14(Tue) 00時半頃

【独】 庭師 ミハイル

/*
重いな、本当にコイツ……。┗(;´Д`)┛超おもてぇ


すること。
・ピロシキをサーシャとダニールに差し入れること。
・ユーリーとプラーミヤに、いつ終わらせてくれるつもりかと問うこと。
・寂しくならない様に、薔薇を冷凍保存すること。
・黒と白の交配を試みること。


……やる事一杯だ。庭師、頑張ろう。
クヨクヨしている場合じゃない。

友達になりたいとか言っておいて、愛して というのは、そりゃあ変だろう。
友達が欲しいわけじゃない。ただ、焦がれてるだけ。

(-5) 2013/05/14(Tue) 00時半頃

【独】 亡国の君 ベルナルト

/*
なんだこの複雑な矢印村

(-6) 2013/05/14(Tue) 00時半頃

【墓】 罪人 アレクセイ

― 白闇の牢獄 ―

[眠る意識の片隅に、何かの気配を感じて。
うっすらと双眸が開く]


………………。


[己と同じように誰かが砂時計に吸い込まれたのだろうか。
そうだとしても、この牢獄につながれた罪人たる男に確かめるすべはないのだけれど。

黒薔薇を愛でる幸福な夢と、白闇が見せる悪夢の現実の境を揺蕩いながら。
全身を覆う茨の向こうで、また瞳を閉じた*]

(+1) 2013/05/14(Tue) 00時半頃

【人】 貴族 ユーリー


 そんなの簡単だ。
 肌を重ねればいいことだろう。

[>>@1 覗きこまれた瞳、
留まる時に飽いていたというのに、
性急な変容は、常と違う焦燥をもたらす]

 おまえ、僕を抱いてみろ。
 命令だ。

[おまえ、それは結局イエスでの答えじゃないか、と。
磨かれた爪の先を見やりながら、端的な言葉もまた零れる。
ここだけが変わらぬような時間であるのに、
今までしたことのない命令に、感じるものは。

さむい、と表現されたそれだろうか]

(7) 2013/05/14(Tue) 01時頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

 2つ?そんなに空腹だったのか?

[>>0言葉の意味を微妙に取り違える。
そんな僅かなずれ。

続いた告白に、濃緑は細められ、そのまま閉じた。]


 ……ああ、構わない。

[友達というには篭る熱、触れる唇。
それらは敢えて、気づかない振りをした。
友達という、その言葉だけを肯定するように頷く。]

 ふ、花の王に喩えられるとは光栄だな。

[そうして、浮かべる微笑。]

(8) 2013/05/14(Tue) 01時頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

 ……ミハイル。

[右手に重なる右手に自らの左手を重ね、包むように握った。]

 …………ありがとう。

[そして一度手を離し、体ごときちんとミハイルのほうに向き直る。
伸ばした手で前髪を軽く掻きあげ、その額に口付けた。

それ以上は、触れない。
愛をいくつも抱えることができるほど、男は器用ではないから。
懇願は届いていて、それに、本当の意味では応えることをしない。……狡いなと、自嘲を零した。]

(9) 2013/05/14(Tue) 01時頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

 ……腹が減っているんだろう?
 すぐに焼くから、待っていてくれ。

[改めて粉を取り、食料庫から具材を選び出す。
何が入っているかは、食べる時のお楽しみとミハイルにも内緒にして。

包丁の小気味良い音が、厨房を満たした。
その間に起きようとしている変化には、未だ気づかずに。**]

(10) 2013/05/14(Tue) 01時頃

ベルナルトは、トントンと9回ほど刻む音、一旦止まり、また始まる。**

2013/05/14(Tue) 01時頃


亡国の君 ベルナルトは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 01時頃


【独】 亡国の君 ベルナルト

/*
わたし人振るRP最近おおくね……(つらい)

(-7) 2013/05/14(Tue) 01時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>7
 簡単ではないですよ。
 貴方にとって、
 肌を合わせることは、伝えることじゃないでしょう?

[白の主人にとっては、人形は人形でしかなく、
 そして、幾度となく見た主人と人との交わり。

 粘着質の音が途切れぬ空間の中で、白の主人の欲望を求める表情に、人から血や精を搾り取る行為に、何か思う感情は己の中にあった。

 黒の主人の残酷だけど優しいそれと、
 白の主人の清らだけど貪欲な行為。

 どちらも、ひどく、憧れ、だけれども、その音質は今まで知ることのない。]

 ――……はい、貴方の命ならば。

[その時、白の主人は、見るだろう。
 今までにない笑みと、その力強さを。
 温度を得た吐息は熱く、その唇は、白の主人の頬を撫でた。**]

(@2) 2013/05/14(Tue) 01時頃

緑柱石の執事 ダニールは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 01時頃


緑柱石の執事 ダニールは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 01時頃


【人】 庭師 ミハイル

腹減ってるとは言ったけどな。油料理は多く食べれそうにはない。

[僅かなずれが予感の始まりだった。>>8
 友達でさえ否定されたら、ただの客人同士。
 会うのも稀になると思っていた。

 望んでいた肯定の意に、安堵して頭が傾ぐ。]


 ――良かった。


[良かったんだ。コレで。]

何を言う。あんたも「王」だろ。それぐらいがちょうど良い。

(11) 2013/05/14(Tue) 01時半頃

【人】 庭師 ミハイル

別に、礼  なんて。

[名前を呼ぶな。呼ばないでくれ。
 前髪に触れる手。額に当たる唇。 それで終わる。>>9


……ズルいな。

[両手で頬を挟んでグと押した。
 こんな勝手が出来るのも、友達の特権だろうさ。]

ここ、ちゃんと閉めておけ。

[広く開いた襟をぎゅっと締め、額を合わせる。
 釦をかけ終わると同時に離れた。]

(12) 2013/05/14(Tue) 01時半頃

【人】 庭師 ミハイル

あぁ。待ってる よ。

[壁に寄りかかり、腕を組み。
 調理する様をぼんやりと見ていた。
 
 焼き上がったピロシキを紙に巻いて貰い、厨房を後にする。]

部屋で食うよ。
じゃあ  な。

[なぁ。俺は――――笑って 手を振れた よな。]*

(13) 2013/05/14(Tue) 01時半頃

【人】 庭師 ミハイル

―サーシャの部屋―

[使用人に尋ね聞いた場所に向かう。扉に耳を押し当てる。何も音がせず、とても静かだった。
 まさか居ないのか。それならそれで良い。
 扉を押すと開いた。机に伏せた背が見えた。>>3:265

……なぁ。
憎いと殺意を持ったまま寝るって、どんなんだ?
夢の中で、あんたはその誰かを何度も殺しているっていうのかよ。

疲れて起きたら、これでも食っとけ。血にはなるんじゃないか。

[紙に包んだピロシキ1個を近くに置いて。
 机の端の画用紙にふと目を向ける。

 ヤグルマソウとクローバー。サーシャを花に例えた事はなかった。
 密集した小さな白い花。こいつは苦痛に耐え切れず死を願った訳ではないけれど、ヤグルマソウの方が少し似ているなと思った。]*

(14) 2013/05/14(Tue) 01時半頃

【人】 貴族 ユーリー


 よく見ているね、お前は。
 
[肌を合わせること、それは奪う行為だ。
精をあるいは他の何かを奪うことはあれど、
恐らく己を伝えようとしたことなどない。

彼は己に奪われたというものを、
奪い返そうとしていたのだろうか、とふと過ぎって。
それもまた、内なる何かを助長させたのかもしれない]

(15) 2013/05/14(Tue) 02時頃

【人】 貴族 ユーリー


 ――……、

[命令に返る返事は常のこと、
ゆると見やったその先の表情以外は。

大きく見開いた双眸はすぐに細められる。
頬に触れた口唇は妙にくすぐったく、また温かで。
見知った者の知らぬ顔、仮寝の寝台の上、身を預ける。
吐息の熱さは、本当に知らぬ者のようで。

けれど見ていた、のだから悪いようにはされないだろう*]

(16) 2013/05/14(Tue) 02時頃

【人】 庭師 ミハイル

―薔薇の庭園―

[ピロシキを半分食べ、その中身の意外さに眉が寄った。

 煙草を咥え、フィルター越しに葉の香で腹の気持ち悪さを紛らわす。
 土を庭をいじっている時が一番落ち着く。
 誰かの事を考えなくても良いからだ。

 いや。今は考えなくてはならない。
 貰った時間は考える時間ではない。悩む時間ではない。

   愛して欲しいと、空に向かって啼く時間でもない。

 黒を選んでも白を選んでも潰える命は、人知れずに枯れる花の様だ。]


はは。   ――ざまぁないな。

(17) 2013/05/14(Tue) 02時頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

[黒い絵の具で描いた絵を上から指で辿る]

 ……。少し、薄かったか。

[判り辛いなと絵を一通り触ってから思った。
手に絵具はつかない。
ソファの周りを少しだけ片付ける。片付けすぎれば自分がわからなくなるためにある程度はものを置いたまま]

(18) 2013/05/14(Tue) 02時頃

貴族 ユーリーは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 02時頃


ミハイルは、貰った時間は、選択を考える時間ではない。>>17

2013/05/14(Tue) 02時頃


【人】 彷徨う者 ニキータ

[手を伸しとる絵の具の色は適当に。
一度描いたベルナルトの上にベルナルトを重ねるように筆で色をつけていく。
取った色は朱よりも黄色に近い色。
薄く乗せる色合いは下地の黄色と相俟って山吹にも見えた。

ニキータ自身には見えない色。

人の姿は己の手で辿った形を。
流れる金糸は陰だけに色をつけ下地の黄色を生かした。

尤も、見えない以上そう正確に引けるはずもない。
映す影はぼんやりと、再び乾くのを待つように筆を置いて、ソファへと身を沈めた]

(19) 2013/05/14(Tue) 02時頃

ニキータは、2秒ほど眼を伏せて、顔を上げた

2013/05/14(Tue) 02時頃


彷徨う者 ニキータは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 02時頃


【人】 庭師 ミハイル

ロラン。さっさと手伝え。

追肥の半分も終わってないだろ。
ったく、おせーんだよ。

[黒の薔薇、白の薔薇。別の籠に入れて花を摘む。
 数は合わせて5、いやそれ以上。]

地下の方に良く冷えた場所があるって、あんたの話は本当だった。感謝するぜ。


[ちらと視線を向け、数秒だけその顔を目を、見てやった。]**

(20) 2013/05/14(Tue) 02時半頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

[黒の絵の具をパレットの上に出せば、再び新鮮な白薔薇の香りが漂う]

 ――。

[ペイントナイフで出したばかりのそれをカンバスの上に塗りつける。
そして筆でその跡をつけていけば何度か首を振った。
責められているかのような香りだと]

 ――あ、……っ。

(21) 2013/05/14(Tue) 02時半頃

庭師 ミハイルは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 02時半頃


【人】 彷徨う者 ニキータ

[真新しいペイントナイフ。
それを手に握ったのは覚えている。
冷たい感触が、瞼に触れたことも。
柔らかな、食い込む感触が指に伝わったことも。

そこから一気に横に引いて、痛みと言うよりもひどい熱さが眼がある場所を覆った。
床は城の絵具で汚れていたけれど、それが一気に赤へと変わる。
ぼたぼたと落ちる音が響く。

熱と痛みが、頭から離れなかった。
出血が多くならないよう、新しい布を顔に当てる。
一気に赤く染まっていくそれは、もちろん見ることは出来ない。

痛みに、ソファの上に倒れ込んだ。
床には赤が、黒と白の部屋に鮮やかな色合いを*残していた*]

(22) 2013/05/14(Tue) 02時半頃

彷徨う者 ニキータは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 02時半頃


【独】 庭師 ミハイル

/*
おめめ、ばっかり!
いや、俺のもサーシャの左目をだn(ゲフン

(-8) 2013/05/14(Tue) 03時頃

【人】 貴族 プラーミヤ

1つ……

[血の香りの中、また1つ、眠りに落ちた者がいる。
砂時計はそれを飲み込み、止まらない砂を落とし続ける。

眼帯は意味を成さなくなった。
目玉から広がる腐敗と骨が覗く顔は
あの銀の瞳を持った頃とは比べるべくもない。

天秤は大凡に傾いただろう。
もう、ピリオドをうってもいいのかもしれない
薔薇の香りに感じる思いの交差は、ただ乱れた脳裏には痛いだけ]

(23) 2013/05/14(Tue) 05時頃

妖精の呻き(村建て人)

[──また1人、砂時計は人を眠らせる。
歪んだ愛を飲み込み、殺意と恨みを飲み込み。

しかし砂時計はただただ砂を零し続ける。
無常は何も願わない。人の幸せも、その裏の不幸も。


ひらりと落ちる花びらはまた戯れに伝えるだろう。
残りの時、眠る人、そしてするべき選択を。

その手に落ちる花びらの色がそれぞれの望む先であるのは
止まった時が見せた小さな気まぐれ──……]

(#0) 2013/05/14(Tue) 05時頃


【見】 玩具 ロラン

── 薔薇の庭園>>20 ──

[荷車に追肥を積んでミハイルの指示を受ける。
ロランは相変わらず瞬きをせずに、じっとミハイルを見詰める。きっと視線は合わされる事が無いのだろうな、と想うけれど、見詰めたいものは見詰めたいものだから。]

 どの薔薇を摘んで、どれを残す。
 それから、何処にどれだけ肥料を足すのか分かるって。 
 ──……魔法みたいだよね、庭師の手って。
 
 この薔薇園の薔薇は、ずっとずっと以前の庭師が
 白と黒の花が咲くよう、品種改良を重ねたものなのだけど。
 簡単に花は枯れて、葉は虫に食われて、病にかかる。
 それからゴツゴツとした灰色の棘だらけの茨の森になってしまう。
 上手く育てても、薔薇の命は、ニンゲンよりももっと短くて。

 ……ねえ。
 すべてがお仕舞いに向かおうとしている今、
 それにそもそも、願いを叶える為に来たミハイルに、
 こう言うのはとても可笑しいのだろうけれども。
 僕は、ミハイルが来てくれて……

(@3) 2013/05/14(Tue) 05時半頃

【見】 玩具 ロラン

[と、視線が合った事に気付くのに、数秒かかる。言いかけた言葉を止めて、首を傾けたままアナスタシアの黒紫が嵌められた片目を隠す。]

 あ。うん、土とか場所の事だけなら、分かるんだ。
 ごめん、ね。
 僕は、ニンゲンの気持ちが分からない。
 温度を、ダニールがそうした様に、
 プラーミヤ様にいただいたのだけど。

[明けぬ夜の庭園の湿度を含んだ薔薇の香がふわりと広がり、追肥の臭いを打ち消す。拷問部屋で、また新しい追肥の材料が増えた事を、幕引きに向けて使用人の数が随分と減らされた事を今は知らず。]

 ……ん。
 自分に温度があるって、すごく変な感じ。
 ミハイルは、庭師の仕事、好き?

[否、本当は、聴こえたはずの悲鳴を耳を塞いで聴かなかったのかもしれない。永遠があれば温度等、ロランはまだ望まなかったはず**。]

(@4) 2013/05/14(Tue) 05時半頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

[意識を飲み込まれたサーシャの抜け殻は己の側に。
眠るその顔を見下ろしながらその髪に触れる手は柔い。
拷問部屋で原型とどめない人々の死体の中、
傷もないその体こそ異常に見える]

お前が白を選んだことはきっと正しいのだろうね。
疲れただろう。少し眠るといい。
目が覚めれば、終わっている。
ここで望んだことが叶うだろうよ。

[爛れた肉が、また落ちる。浮かべる笑みに情はない。
そして、眠る体はまたどこぞに消える。
アレクセイと同じ場所。やはり絡みつく茨の蔦。

それは眠りを妨げるものを拒むように。刺の中に、別のものを潜ませて*]

(*0) 2013/05/14(Tue) 05時半頃

【独】 玩具 ロラン

/*
めももも。

>>2:218>>2:243
>>@2:52 >>@2:53 >>@2:54 >>@2:55

(-9) 2013/05/14(Tue) 05時半頃

玩具 ロランは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 05時半頃


【独】 玩具 ロラン

/*
のー!
時の旅人過ぎて、僕はダメだ。
>>3:218>>3:243

(-10) 2013/05/14(Tue) 06時頃

【独】 緑柱石の執事 ダニール

/*
あー
温度貰っちゃったか。

うー
RP的にはおいしいんだけど、
ぷーさま好きだったから辛いんです。

(-11) 2013/05/14(Tue) 06時頃

【見】 玩具 ロラン

[未完成の人形故の欠陥があっても、遠くにある主人の声は何処に居ても聞き取れるはずだった。声に成らないヒトの悲鳴や、肉が細切れになる音、密閉された地下室の血臭いを。

新たに得た自身の温度が感覚を鈍らせる。ぼんやりとして、身体が仄かにあたたかい。]


 ──熱を帯びれば、いずれ腐敗する。
 此の土に、還るんだよね。


[広間での先刻の黒薔薇の主人の問い>>3:218>>3:243に、ロランが「温度が欲しい」と答えた理由は、ダニールが温度を持った事を勉強を教わっている時に知ったから、だけではなく。片目が黒檀が嵌められた黒薔薇の主人の美貌が、その目元から爛れるように崩れ掛けていたからだった。]

(@5) 2013/05/14(Tue) 06時頃

妖精の呻き(村建て人)は、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 06時頃


【見】 緑柱石の執事 ダニール



ああ



(@6) 2013/05/14(Tue) 06時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール




ロラン、君も温度を賜ったのだね



  

(@7) 2013/05/14(Tue) 06時頃

【独】 貴族 プラーミヤ

ロランくいたいです。
可愛いですどうしようです。もだもだ悶えてます
手を出したらなんか壊れちゃいそうで出せない。
でも出したい。ぐぬぬ。

なんだよもう執事組二人して!きぃいい!
可愛すぎんじゃねぇかこんちくしょう!

(-12) 2013/05/14(Tue) 06時頃

【見】 玩具 ロラン

──黒薔薇の異貌の記憶>>3:218>>3:243──

[ロランはダニールとは異なり、主人がアレクセイの凶行を受け入れた所までは、願いを持つ者の訪れを拒まないのと本質は同じなのかもとぼんやり考えていたのだけれども。顔の手当を申し出た時、触れる事を拒まれ──主人の変質を重く感じずには居られない。身体を換えるだけでも、無心に学ぶだけでも、間に合わない。]


 プラーミヤ様が欲しいかと、問うてくださるなら。
 熱を得る事で、少しでもダニールに追いつけるなら。
 

[そう答えながら、笑顔を作って黒薔薇の主人に向けた。]

(@8) 2013/05/14(Tue) 06時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

[黒の主人がロランに与えたことを知れば、
 崩れていくものがある。

 それは、長い長い年月を隔て、作り上げてきたもの。
 あっさりと、それが溶けていく。]

 (私は……本当に、
 ただの人形だったのですね。)

[黒の主人が言った。
 お前の働きはそれだけの対価があると。
 だが、実際は、ロランにもあっさりと与えるもの。
 そう、己の仕事など、
 そう大した価値はなかったのだと。]

 (私は自惚れていました。
 プラーミヤ様にとっても、唯一の何かでありたかったなどと…。)

[黒の主人のために流すはずの一滴は、己の内の中で溜まり、霧散した。]

(@9) 2013/05/14(Tue) 06時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

[もちろん、ロランを責めるようなことはしない。
 だけど、もう、ロランに教えることなど何もない。
 託そうなどと、そんな驕った考えをもったことも、また誤ちだったのだ。


 ダニールは、ロランのその想いとは裏腹に、
 流れ出した時に絶望していくだろう。



 ああ、そう。
 禁忌を破った罪は大きい。
 彼の中で失ったものは、大きかった……。]

(@10) 2013/05/14(Tue) 06時半頃

【独】 玩具 ロラン

/*
おおお、メモすべきはこっちだ。

>>@3:53>>@3:54>>@3:55

(-13) 2013/05/14(Tue) 06時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>16
[白の主人を抱いた時に、
 同時に知る絶望。

 温度を得た快楽の中に、酷い痛みが混じり、人形は己を忘れ、白を屠る。
 そう、酷く、



 酷く、悲しい。]

 ユーリー様……。

[白薔薇の匂いは、その中でも甘やかに香るから、
 眉を寄せ、そのまま、白に落ちた。

 この熱さを感じられる刹那。
 この時だけはすべてを忘れていられるような感覚。

 ああ、これに溺れるのだと、思う。]

(@11) 2013/05/14(Tue) 06時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール




 申し訳ございません………。



[白の主人を抱いたあと、その肌をまた清らに戻そうとして、
 金緑を見れば、溢れ出る謝罪……。
 自責の念は背中から流れる血と同じくらい、止めようとしても流れ出て……。*]

(@12) 2013/05/14(Tue) 06時半頃

【見】 玩具 ロラン

── 薔薇園 ──

[黒薔薇を見ればの黒薔薇の主人の異貌を思い出して、震えそうになる肩を抱く。黒薔薇を見れば、白薔薇の主人の問いが甦る。ユーリーの問い。白薔薇の主人のどのパーツが欲しいか、と言う問いに、ロランは答える事が出来て居ない。]

 ユーリー様の終わりと、プラーミヤ様の終わりは違う。
 賭に乗る事を強制された、客人達は、それぞれどちらを。
 ……ミハイルは?

 ──……
 ダニールはどうして、
 温度を?

[ダニールの部屋で勉強を教わっている時、何故か問いきれなかった問いが零れる。砂時計に吸い込まれる様に、サーシャが眠り。また、薔薇の花弁ひとひら舞い散る。]

(@13) 2013/05/14(Tue) 06時半頃

【見】 玩具 ロラン

[ダニールに勉強を教わっていた時、ペンを持つ手に触れる指先の熱が常とは異なって居る事が気になり、ロランは何度も後ろを振り返った。
視線が合えば返るダニールの柔らかな微笑みと濃茶色の瞳の色は常と変らず、何故だか酷く居心地が悪くて。]

 ──……ねえ、ダニール。
 指先がむずむずして落ち着かないよ。
 何だか、ダニールなのにダニールじゃないみたいだ。

 ぬるい、熱がある、ね。
 熱があるのに、寒い、の?

 ……ん。
 プラーミヤ様の所へ、行って参ります。

[これは勉強をサボる言い訳では無いと前置きをしてから、むずむずすると言った右手を庇う様にして、本を閉じたのだった**。]

(@14) 2013/05/14(Tue) 06時半頃

玩具 ロランは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 07時頃


【見】 緑柱石の執事 ダニール


[温度を望んだ理由は、
 温度があればと言われたこと、
 そして、

 この賭けで終わる主に、付き添えること。

 残る主をロランに託し……。




 そんな愚かな忠誠心。]

(@15) 2013/05/14(Tue) 07時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール




[今まで通り、
 主人が消えていくのをただ見守っていればよかったのに。]

 (……。
 もし、貴方が消えるのなら、

 貴方を最後の主人にしたかったのです。)


[儚く消えゆく、本当の願い。**]

(@16) 2013/05/14(Tue) 07時頃

緑柱石の執事 ダニールは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 07時半頃


【人】 亡国の君 ベルナルト

 時間は掛かるが焼くつもりだよ。
 そのほうが手がべたつかない。

[>>12狡いと言われ、薄く笑った。
肯定も否定もなく、そのままされるがままに。]

 ……む、

[変な顔になるだろう、と笑みは苦笑に変わる。
実際こう潰された程度では一時的に妙な顔つきになるくらいで影響はない、が。

そして開いた襟を閉じられてしまった。]

 窮屈だな。

(24) 2013/05/14(Tue) 07時半頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

[作り上げたのは、バジルと芋をソースで絡めた、ポテトジェノベーゼ入りのピロシキ。]

 熱いから気をつけてな。

 ――ああ、じゃあな。

[笑って手を振ろうとしている様子に、男も笑って手を振り返す。

見えなくなれば、一度視線を落とした。]

 …………。

 ……さて、ニキータが待っている。行かないとな。

(25) 2013/05/14(Tue) 07時半頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

[ピロシキを冷めぬよう紙に包んで皿に乗せると、廊下を進む。
パンの焼けるような香ばしい匂いが、辺りに広がる。

――しかし、]

 ……人が、いないな……?

[地下室に戻るまでの間、誰ともすれ違わなかった。
皆使用人室に篭っているのか、それとも……?

――それは後だ、と扉を開ける。
黒の絵具から漂う白薔薇の匂いと、

血の匂い。]

(26) 2013/05/14(Tue) 07時半頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

 ――ニキータ!!

[ソファの上、髪以外の場所も赤く染めたニキータに駆けよる。
少し遅れて、皿が割れる音がした。]

 何、……まさか、

[抑える場所、それは先程覚えていると約束したばかりの緑があった場所。布に覆われていない頬も、触れると血が指に付いた。]

 どう、……して、……。

 っ、そうだ、ダニールを呼んでくる、

[怪我の手当ては男にはできない。
執事を呼んだほうがいいか、と顔を上げた。**]

(27) 2013/05/14(Tue) 07時半頃

亡国の君 ベルナルトは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 08時頃


【人】 彷徨う者 ニキータ

[痛みの中、足音がする。その足跡がベルナルトだと、わかった。
呼ばれる名前も、駆け寄る音も、酷く頭に響いた]

 ――――ベルナルト。

[赤に塗れた手が伸びる]

 いい、んだ。
 血は止まる。……もう、いらないものだから。

 ここに、いてくれ。

[小さく頭を振って、懇願する声。
手元に落ちる白のひとひら。

サーシャが眠ったことを、*告げていた*]

(28) 2013/05/14(Tue) 08時頃

【独】 緑柱石の執事 ダニール

/*
ユーリーさんに恋してるのは言わずもがなです。

情欲をすべて拭うのも、もちろん白い薔薇ですも、
白薔薇の香りが消えないのもすべてそれです。
温度も所望されたから。

白には恋慕を
黒には忠誠を

(-14) 2013/05/14(Tue) 09時頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

 ……わかった。

[>>28上げた顔を再び戻し、ニキータを見る。
何も、痛みを除くことはしてやれそうにない。
だから代わりに5度、口付けを送った。
赤の髪を優しく梳いて。立ち上がった。]

 …………ああ、ピロシキを落としてしまった。
 紙で包んであるから問題ないということにしておいてくれ。

[手を離しても此処にいると伝えるように声を掛け、音を出し続ける。
割れた皿の破片同士がぶつかり、音を立て。指に小さく切り傷を作った。
それを隠すようなタイミングで指先に降ったのは黒い花びら。]

 ……サーシャが……。
 …………このゲームも、もう、じきに終わるのだろうな。

(29) 2013/05/14(Tue) 09時半頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

[皿の破片をニキータが踏んでしまわぬように丁寧に片付けると、
紙に包まれたピロシキを抱えて、それらは机の上に。
カンバスのほうを見れば、黒の絵とそして、]

 …………この絵は、私か……?

[山吹の絵に近づきながら、問いかける。**]

(30) 2013/05/14(Tue) 09時半頃

【独】 緑柱石の執事 ダニール





愚かな人形には絶望を

(-15) 2013/05/14(Tue) 09時半頃

【人】 貴族 プラーミヤ

[まだ意識が浮ぶ。まだ。
死臭だけが満ちるこの部屋、薔薇の香りは届かない]

…ダニール。いたら……

[眠気からか途切れる言の葉。
人形が抱く思いは知らない。
受け入れるのに無意識に全てを拒む黒の主には]

(31) 2013/05/14(Tue) 09時半頃

貴族 プラーミヤは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 09時半頃


【見】 緑柱石の執事 ダニール

[白の主人は、抱きしめられたあと、どういう表情をしただろう。
 清廉と淫美が混じるこの城の純白に、

 彼がもっていたものは、他の人間と変わらない焦がれる思慕だ。
 白か黒かと問われ、白薔薇と答えたのも、その身体が血と精に混じったあと、偽りの白まで拭き上げたのも、白の主人のなにげない、温度の言葉に温度を考えるようになったのも。



 混血であるのに、純白な、淫猥であるのに、清ら白薔薇に。
 秘めたる思慕の念があったから。



 それは、いくら黒の主人に問われ消そうとしても消せぬ白薔薇の残り香。]

 ユーリー様……。
 私の温度は、      伝わりましたか?

[掠れた声で問う。
 飴色の髪はどうさざめくだろう。]

(@17) 2013/05/14(Tue) 12時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール




[白には淡い恋慕を。]


[黒には深い忠誠を。]



[それが温度をもつ前の彼だった。]

(@18) 2013/05/14(Tue) 12時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール




[やがて、白から離れたあと、
 黒の主人の呼ぶ声に、人形は一度目を閉じる。


 次に開く時には、温度を持った前よりも、
 人形として、黒の主人の元に足を向ける。



 点々と落ちていく血の痕は、それよりも多量の血が流れ、人形のように人が折り重なって死んでいるその場所へと。]

(@19) 2013/05/14(Tue) 12時頃

ダニールは、白薔薇の濃厚な香りを纏ったまま、プラーミヤの元、跪いた。*

2013/05/14(Tue) 12時頃


【人】 貴族 プラーミヤ

[部屋に訪れたダニールと、香る白薔薇に、僅か銀を見開いて。
そしてより人形然としたその様子にも]

…お前……。

[ようやっと理解した気がした。
…いや、知っていたことに納得を得た。
アレクセイはそうだった。
この執事も、だろうか。
自分で巻いた種が芽吹いただけ。

少しだけ呼吸を止めた様な時間]

…この顔を隠すものを…。
眼帯ではもう、覆えない。

[香りへの指摘はしなかった
執事が思うことへの理解のように]

(32) 2013/05/14(Tue) 12時半頃

【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
執事がダニールな時点で予想はし(

そう言う意味で最初からユーリーには本気で行かないようにしていたのでじつはショックは少ないというか
ベルナルトが好きやねん。

超裏切りじゃねーか。
だから眼は潰した!
手は無くすと何もできなくなるのでやめたげて!

(-16) 2013/05/14(Tue) 13時頃

【墓】 細工職人 サーシャ

― 夢の中 ―

[そこには、夢の主と憎い仇の男がいた。
仇の男、パーヴェル・ヤンセンは両手足を縄できつく拘束され、首は床に深く穿った鉄の杭と繋がった鎖で繋いで無造作に床に転がされていた。
目は分厚い黒い布で覆い、口には布を押し込んで上から項の辺りで結んだ布で塞いであるのでくぐもった声が漏れる。]

―気分はどうかな?

[床に転がった仇の男にかける言葉は、まるで天気を尋ねるように気軽に、けれどその声色は冷たい。
目を覆っていた黒い布を取り去ると、男は唐突に入ってきた光に思わず目を眇める。
暫くして灯りに慣れたパーヴェル・ヤンセンの顔には恐怖と怒りが混在していた。]

(+2) 2013/05/14(Tue) 13時頃

【墓】 細工職人 サーシャ

いいわけないよな。
どうしてこうなっているか、理解は出来ている?

[妹に似た顔を見せても、今までに何十件も強盗をしてきた男の記憶には残っていない。
そもそも強盗など、明るい室内で行われる事ではないだろう。]

思い出せないくらい、沢山の人を不幸にしてきた?

―じゃあ、話をしようか。
それほど長くはない。

[パーヴェルが犯した多くの罪を断罪をするつもりはない。
そんな資格は自分にはない。

自分がこの男を殺したいのは、妹夫婦を殺したというその一点においてのみ。
淡々とした口調で、妹の家に押し入った強盗の話をする。]

(+3) 2013/05/14(Tue) 13時頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

[触れる口づけに髪を撫でようかとも思ったけれど、恐らく血塗れの手だと伸ばせずに。
顔を覆う痛みに身体まで震えてくる。
髪を梳かれるのが、痛む中救いの手のようで、離れると追うように手は伸びる]

 ……もんだい、ない、よ。
 っ!

[声を出せば痛みに呻きをあげたくなる。
近くで立てる音は陶器の立てる音。
拾ってくれているのだろう。

眼を押さえていた布は既に手にも染みるほど赤く、けれど固まり始めていた]

 あ、あ。筆、は、自信ないけど、……ね。

[まだ完成はしていなかったけれど。見せられないよりは良いか、と。
痛みに身体を丸め蹲って]

(33) 2013/05/14(Tue) 13時頃

【墓】 細工職人 サーシャ

自分が此処にいるわけ、分かっただろう?

[薄く笑いながらパーヴェルに一歩、近づく。
その手には一度も使われた事のないナイフ。

男は身を捩り、逃れようとするがその身は拘束されていて声を出す事も叶わない。
その脇に膝をついて、一閃振るったナイフはパーヴェルの太腿に。
苦痛に歪む顔。それを無感動に見つめ。]

妹も、旦那さんも苦しんだと思うよ。
だって彼らの身体にあった傷は一つじゃなかったから。
彼らは抵抗した?

[答えを聞くつもりはない。
ましてや許しを乞われるつもりは毛頭ない。
だからそれ以上は問わず、無言でナイフを振るう。

夢の中、疲れを知らない身体は十度切りつけてもその切っ先がぶれる事は無かった。
顔や体に返り血を浴びるのを厭う事もなく。血で濡れた手がナイフを取り落すまで、それは続いた。]

(+4) 2013/05/14(Tue) 13時頃

【墓】 細工職人 サーシャ

[パーヴェルの姿は、黒の主の手で殺された使用人の遺体程無残ではない。
致命傷は与えていないが一方的に身体を傷つけられ、最初こそくぐもった声を上げていたが、その気力も残っていないようだった。]

楽になりたい?

[与えられた責め苦の後、救いを与えるような一言にパーヴェルは一も二もなく頷く。
事切れるまでナイフを振るわれ続けるなら、いっそ楽になりたい、と。]

そう。
じゃあ、「今日は」これでやめよう。

[口にしたのは終焉ではなく、休止の言葉。パーヴェルの瞳は大きく見開かれた後に伏せられた。

―ナイフを振るっている内にこれは夢の中だと気付いていた。
まだ続くであろうこの夢の中、一思いに楽にしてやるつもりは最初からない。*]

(+5) 2013/05/14(Tue) 13時頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

[自分の血の臭いと、黒絵具の匂いと、それからベルナルトの持ってきたピロシキの匂い。その取り合わせの異様さに、思わず笑みが漏れた]

 ベル、ナルト。来て。

[呼ぶのは、残り時間を思って。
吸われる体力のことも。
別の布を切った部分へと当てる。まだ血はしみ出していたけれどぐるぐるに巻き付ければ後は痛みだけだ。
失った血の量はどれほどだったのかわからなかったが、傷の痛みになれてくれば頭痛が襲ってくる。
赤に塗れた手を拭いて、ソファの上転がったまま、ベルナルトが来れば手を引いて。
分け与えるような、口づけを6度]

(34) 2013/05/14(Tue) 13時頃

サーシャは、茨の蔦の中、未だ、夢の中で揺蕩っている。**

2013/05/14(Tue) 13時頃


【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
最高回数出た。
俺むしろ最初ので鼻血出てるよね

(-17) 2013/05/14(Tue) 13時頃

彷徨う者 ニキータは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 13時頃


細工職人 サーシャは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 13時頃


【人】 彷徨う者 ニキータ

 ベルナルト……。

[唇を離しベルナルトの髪に手で触れる。
痛みはまだ続いていたが、落ち着いたのかようやく眼を片手で押さえるだけにして。

身体を*起こした*]

(35) 2013/05/14(Tue) 13時半頃

彷徨う者 ニキータは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 13時半頃


【見】 緑柱石の執事 ダニール

顔をお隠しに?



いえ、誰にお隠しになられるのですか?

[屍に一瞥向け]

それが貴方のお顔です。

(@20) 2013/05/14(Tue) 14時半頃

【人】 貴族 プラーミヤ

…お前達から隠したいでは、いけないか?

[目はからからに乾いている。
今更何かで覆ったからとて視力は戻らない。
ダニールの様子とその白薔薇の香りに今度は僅か眉を顰め]

何のつもりか。私への反抗か?
ロランにも同じことをしたからと。

[かまかけもあっただろう。
けれど思うことが分からない程、流れない時を過ごしたわけでもない]

(36) 2013/05/14(Tue) 14時半頃

【人】 庭師 ミハイル

─薔薇の庭園─

[ロランに見られている。>>@3
 作業で丸めた背の、腰の辺りが見えているせいか。シャツの裾をズボンに押し込んでも、その視線の向きが変わることがなさそうだ。]

……

[パチンと音を鳴らし枝を切る。葉のついた小枝を落として、籠に入れた。

 追肥も土自体も知らぬ香りと味がした。家畜は――あぁ、居るじゃ、ないか。]

は? 魔法?

[何を言った? と、顔を上げ。まだ向きはしない。]

あぁ……2種とも、より鮮やかに、より芳醇になっている。こんな薔薇を、俺は知らなかった。
人以上に手のかかる奴等だよ。ロランの言う通りだな。

(37) 2013/05/14(Tue) 15時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

いいえ、お隠しできるもの、お持ちします。

[それ以上言わず、立ち上がる。]

ロランにもお与えになったこと存じております。
彼は喜びましたか?

[ゆるく告げて踵を返す。
行動は元より変わらない。

ただ、語尾には温度のせいか愁が漂い、
伏せた目もとも湿気帯びたひかりがつく。]

しばし、お待ちを。

[出て行く姿。凛となすことを心得てた名残はなく、
薄汚れた執事服の乱れも直そうとはしていない。]

(@21) 2013/05/14(Tue) 15時頃

【人】 庭師 ミハイル

だがなぁ。その庭師も……あの二人に尽くした庭師も、死んだんだろ?
……殺されたんだろ。俺もいつ、殺されるかねぇ。

[今日のご飯は何かねぇ。とでも言うようにやけに暢気な声が出た。]


ん?

[「ミハイルが来てくれて……」
その言葉に、俺はロランをちらと見た。視線が合う。前からあった黒目だけが、俺を見る。]

……続きは?

[別に、庭師であれば誰でも良かったんじゃないか。そんなマイナスな事を考えて内心嫌悪する。]

気持ち、ね。分かったら苦労するぞ? 綺麗なものばかりじゃない。それでも、分からないからこそ知りたくなるもんだよなぁ。

へぇ、温度。そりゃまた――良かったなぁ。どれどれ。

[手には軍手をはめている。だから立ち上がり、ロランの背中に寄りかかった。ついでに見るのは首の縫い目。ダニールのものと、比べる為に。>>@4

(38) 2013/05/14(Tue) 15時頃

【人】 庭師 ミハイル

まぁ――ぬくいな。
あ……仕事は好き、なんだろうな。もぅ、俺には此しかないけれど。

[肩を抱いて何かに耐えようとするロランの頭の上、腕を置く。>>@13

俺は、どっちを選ぶと思う?
ロラン。

[頭上からニヤリと声を落とす。伝言の花弁は薔薇の籠の中に紛れた。]

俺はダニールじゃないからな。正解は本人に聞いてみろ。まぁ、暖めてやりたいとか思ったんじゃねーの?

[花の命は短い。皮膚の痕を思えば、考えるのはただひとつ。]**

(39) 2013/05/14(Tue) 15時頃

ダニールは、黒のレースのストールを持って戻る。

2013/05/14(Tue) 15時頃


【人】 貴族 プラーミヤ

[踵返す彼に手を伸ばしかけて届かず落ちた。
人形が温度を持つことを知らない訳ではない。
けれどそれが望みであるなら。
自ら誰かの望みを「叶えよう」としたのは初めてでもあった]

……。お前は。

[言葉の先は、届かない]

(40) 2013/05/14(Tue) 15時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

失礼いたします。

[黒のレースんlストールを黒の主人の背後に回り、頭に巻きつけてから顔半分に降ろす。そして首にも巻きつけ見目よく仕上げる。]

これで隠せたかと思います。

[前に回り、顔に近づいて細部を整えて。]

(@22) 2013/05/14(Tue) 15時頃

庭師 ミハイルは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 15時頃


【独】 貴族 プラーミヤ

変態仮面思い出しちゃったごめんダニールさん…

>レースのぱんつ

(-18) 2013/05/14(Tue) 15時頃

【独】 庭師 ミハイル

/*
そういやさ。
一日目の時点で、ベルからニキータに矢印向いていたんだよな。


って、朝気付いてだね。
恥ずかしかったね! 俺は何をやっていた、と!
(*/□\*)

(-19) 2013/05/14(Tue) 15時半頃

【人】 貴族 プラーミヤ

…温度得て、お前が満足したようにみえない。
言いたいことがあるなら言えばいい。

もう恨み言も聞けなくなる。

[整えられている間はするにまかせ。
腐敗した肉が粘着質な音を立てる。
彼に延ばした手は今度こそ届いたか否か]

望みを叶えたのはそんな顔をさせる為じゃない。

今ここで殺されたくないなら言え。

(41) 2013/05/14(Tue) 15時半頃

【人】 庭師 ミハイル

―廊下―

……少ない な。

[ピロシキの半分を残した紙包みと、薔薇籠を手に提げて。
廊下に出て思うのは、何処か人気のない様。]

……先を、い

[急ごうとして、脚が止まった。廊下に落ちている血滴。往復したのか、量が多い。

誰か怪我人でもと後を辿ると、衣装部屋に着いた。

中には誰も居ない。
というか、こんな場所があったのかと、俺は関心しつつ。
別の方向へと、跡を辿る事にした。]

(42) 2013/05/14(Tue) 15時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

はい、温度をいただくのはまだ早かったようです。
でも、得るものも多くありました。

[恨み言も、には一度瞬いて。]

聞こえなくなるおつもりでしょうか?
賭けはまだ、わからないのでは?

[緩く言葉を紡ぐ。)

それとも、
もう、その眸とともに、逝きたいのですか?

(@23) 2013/05/14(Tue) 15時半頃

【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
ところでゆーりーさん吊る場合終わらないよね

(-20) 2013/05/14(Tue) 16時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール


[そして、一つ息をついて]


貴方から殺められるのならば、
私は、本当終われるでしょう。

(@24) 2013/05/14(Tue) 16時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール




[主人から捨てられた玩具は、
自ずとその役目の終わりを知るはずだから。]

(@25) 2013/05/14(Tue) 16時頃

【人】 貴族 プラーミヤ

[彼の言に銀色が一瞬赤く染まりかけ、爪には殺気が篭ったが]

随分…反抗的になったな。
だからか?温度が早かったのは。

……賭けが、終わったあとは……
どうなると、思っている?

[この聡い執事が、分からないわけがない。
ただその手を下ろし]

お前に手をかける気はないよ。
お前やロランは……ユーリーと共にありたいか?

(43) 2013/05/14(Tue) 16時頃

【独】 細工職人 サーシャ

/*>>+3明るいところでもあると思うよ。(自つっこみ)
旦那さんが帰宅してたから、寝静まってる頃とかのいまげでした。

(-21) 2013/05/14(Tue) 16時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

[赤く染まった眸。きらめく爪。
それをまるで乞うように顎をあげたが、留められる。]

願いとは不思議ですね。
叶えばまたと畏れ多い。

私はもう願いません。

[その問いは願いを尋ねたようにも聞こえたから。]

私は私である限り、
主人に。

(@26) 2013/05/14(Tue) 16時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

賭けが終わっても、

変わりなく。

(@27) 2013/05/14(Tue) 16時半頃

【人】 貴族 プラーミヤ

[終わりの間際、変わってしまったことに知らず覚えた後悔の念。

ただ、嘆息だけをついた]

そのままで…いてやればいい。
あれが、そのままでいれるように。

今は、ここに。

[またもたれるその肩の上。
巻かれたストールに、表情は見えない。

眠る時間と目覚めている時間と。
今はどちらが長いだろう。

自覚してしまったものは流れ出て、
もう止まることもなく*]

(44) 2013/05/14(Tue) 16時半頃

【人】 庭師 ミハイル

―拷問部屋前―

また、ここか。

[悲鳴は聞こえないが。嫌な記憶しかない。痛みを訴える頭を振り、ワインセラーのある地下へと降りた。]

(45) 2013/05/14(Tue) 16時半頃

貴族 プラーミヤは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 17時頃


【見】 緑柱石の執事 ダニール

それは、貴方ではないのですか?

[問う言葉は変わってしまった主人へ。凭れる身体。
変わりなく受け止め、退出を命令されるまではそのまま。]

貴方はこちらを見ない。

[眠る身体を人形はそれでも慈しむように撫で。**]

(@28) 2013/05/14(Tue) 17時頃

ダニールは、プラーミヤを支える足元。血は溜まる。**

2013/05/14(Tue) 17時頃


【人】 彷徨う者 ニキータ

[ずきずきと痛む頭を押さえて、ソファに凭れる。
ベルナルトへ差し出す手は、赤く染まった手。乾いた血の色が手首まで覆っている]

 ベルナルト、ピロシキ、ちょうだい。
 たぶんたくさん減ったから、補充しときたいんだ。

 濡れタオルでも置いておけば良かったな。
 手を洗いに出られるほどじゃないから。

[未だに眼のあった辺りはじんじんと痛む。
眼球がどうなっているのかわからない。
刺したペイントナイフは床の血だまり辺りに転がっているはずで。

ピロシキを口にすると広がる味に口許が*笑む*]

(46) 2013/05/14(Tue) 17時半頃

彷徨う者 ニキータは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 17時半頃


亡国の君 ベルナルトは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 18時半頃


【人】 庭師 ミハイル

―ワインセラー奥の部屋―

[そこはよく冷えた場所だった。
 防寒具を着て正解だ。それでも首を竦めて震えた。
 この冷たさはどちらの主に似ているだろうか。
 銀に触れたのは一時。 れにはまだ、及びはしない。

 月光に晒して少しでも水気を飛ばした薔薇の切り花。


 腐り朽ちる前の、最良の姿のまま。
 城内に誰も彼も居なくなったとしても。


 薔薇だけは、咲き続ける様に。
 せめてせめて、長く咲いたままで在る様に。]*

(47) 2013/05/14(Tue) 18時半頃

【人】 貴族 ユーリー

[>>@11 薔薇の褥の上、
温度を持った人形の絶えた望みを知らぬまま、
――望みは願うような形では叶わない。
それがこの城の理でもあるかのように。]

―――、ッ、

[憂うように眉根を寄せた、
音にならない喘ぎにもがいて背に縋る。

呼気の乱れの苦しさを伴う、
押し入る熱は―――はりつめた痛みにも似て、

けれど白薔薇を蕩けるように香らせるのは、
痛みよりも切実な秘められた何か。
濡れた瞳に映るのは、見知った者の知らぬ顔]

(48) 2013/05/14(Tue) 19時頃

【人】 貴族 ユーリー

[にじみ見上げる金緑は、倦怠を濃く残す。
謝罪を口にし命じもしないのに、身を清らにするに執事に視線だけを流す。快楽は刹那、余韻まで過ぎ去れば何も残らない。]

 ……何を謝ってる、命令だろう。

[身を清め、抱きしめられて、
温度もまた過ぎ去っていくもの。
>>@17 掠れる声の問いかけるに、ゆると答える]

 少し、……くるしかった。

[それこそが伝わり残るものであったのか。
くるしさを伴う行為が揺さぶるのは、体の記憶。

壊れ行く人形に、一度だけ、口唇を重ねた*]

(49) 2013/05/14(Tue) 19時頃

【独】 庭師 ミハイル

/*
体力を削りたくても、譲る相手が居ません。
自分で削っても良いかなぁ。

だめだ。ループして、またリーシャリーシャと言いそう。
拗らせた初恋。


俺が愛を向ける相手は、最後には別の手を取る。
俺を選んではくれない。

この城で出会った青の瞳の女も――…。

(-22) 2013/05/14(Tue) 19時頃

【人】 貴族 ユーリー

[――留められぬときの中、
部屋には、さら、と零れる淡雪の気配。
紙に描かれた精緻な細工の構成に、ゆると視線を落とした。
夢幻の中での響きは今も、届く。]

 サーシャ、お前の幸福の夢は――、

[そこに夢見る者の体は既になく、
何故だかまだ温かそうなピロシキがある。
そして机の端、描かれたクローバーを見やる]

 醜いな。

[その醜さが生み出したのだろう、
優しいものをなぞり触れて――白の闇はまた消える]

(50) 2013/05/14(Tue) 19時頃

【独】 貴族 ユーリー

/*
行こうとする先に、
またピロシキがあるだと。

(-23) 2013/05/14(Tue) 19時頃

貴族 ユーリーは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 19時頃


【人】 庭師 ミハイル

………

[形が崩れぬよう、柔らかさのある藁の上に1本1本丁寧に並べ置く。
 薔薇だけでなく、何の香りもしなかった。長く留まる場所でなはない。
鼻の先か、指の先が冷えてきた。

まだ並べ終わっていないのに。]

もう少し、出来るさ。

(51) 2013/05/14(Tue) 19時半頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

[徐々に重くなる眠りに漂う、人への恨みの夢。
そこにたゆたう香はひどく際立つ。

サーシャの望みを垣間見た。
目を醒ますまで記憶に留まるかは誰が知るだろう。

黒い主はただ願いを聞き、それを拒まない。
けれど決して受け入れない、望みの成就。
それは、自身であっても]

(*1) 2013/05/14(Tue) 19時半頃

【人】 貴族 ユーリー

[客人の部屋から出れば、
さらりと一度、眼差しが地下階段へと流れたのは、
掠めていく血の匂いのせいだ。
濃い匂いと、もうひとつ。

――階下へとおりる、
薄闇の中の得体の知れぬ白い影]

(52) 2013/05/14(Tue) 19時半頃

【人】 庭師 ミハイル

[もう少し、と指を伸ばして。重い身体は崩れ落ちる。

 吸い込む息は冷めて、吐き出す息はまだ熱を持つ。
 誰かに行き場所を告げていたか。
 思い出そうとするのも億劫になってきた。

 ……このまま、眠る――のか?]

……は。   ハ。

(53) 2013/05/14(Tue) 19時半頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

…お前、あれらと共に在ることを望むのか?

[天秤は傾いているのだろう。
けれど霞む視界はその結末を未だ見せない。

その呪うような黒檀の目。
銀は犯されながらなおその色を保とうと。

初めて叶えたいと触れた願い、やはりそれも望まぬ成就。]

(*2) 2013/05/14(Tue) 19時半頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

[ピロシキを一つ口に収めてしまうと、もう一枚綺麗な布を取る。巻いていた布を取れば、傷跡は髪の毛に隠れる。
赤の流れた痕が残る顔は、布を取れば又一筋増えて。
じんじんとする痛みに巻く手が震える。

新しく撒き直すと、無くした血の量に眩暈がする]

 ベルナルト、下に落ちているペイントナイフを、取って貰える?
 足まで怪我をしたくはないから。

[ベルナルトが血だまりの中からペイントナイフを拾い上げると、粘つく赤が糸を引く]

(54) 2013/05/14(Tue) 19時半頃

【独】 貴族 プラーミヤ

幸せになんてしてやるもんか
うけけけけ。

自分もな。

(-24) 2013/05/14(Tue) 19時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

[聞こえるように思える言葉。
主人は己の肩に眠っているのに。]

私は、温かいでしょうか?

[温度]

(@29) 2013/05/14(Tue) 20時頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

 ……外でやれば良かったな。
 でも、薔薇園を穢したくはないから。

[見えない以上は血臭さえ取れてしまえばそのままでも問題は無いのだが。床が滑るのは困るわけで]

 いつもなら掃除を頼むんだけど。
 使用人の数も減っているし、……減らしているのかもね。

[殺されているのだろうか、と思う。
知った声も足音も、もう聞けないのかと思えばそれは少し寂しい。
ここに来て、気まぐれで殺される使用人はいくらもいたから、一々哀れむことはなくなった。
その代わりに、名前を覚えないようにした。

覚えなければ、知らぬ他人に過ぎない]

 ――……。

[痛い、と額を抑える。いつになれば痛みは引くのか。
――――引かなくとも、*良い気がした*]

(55) 2013/05/14(Tue) 20時頃

彷徨う者 ニキータは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 20時頃


庭師 ミハイルは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 20時頃


【赤】 貴族 ユーリー



――僕は何も望まない。
君に望むことなどしない。


[執事はあのイコンをどこに片付けただろうか。
望んだ夜を数えた遺物、残る棘まで凍りつけば
今度こそ、全ては忘却のかなたへ消えるだろうか。

違うものに成り果てる。
その予感は歪んだ鏡の罅割れた、
その時から]

(*3) 2013/05/14(Tue) 20時頃

【人】 庭師 ミハイル

[扉は、何処―――ど こ?

 左の肩は動かなかった。さされたような いたみがする。
 しずんでいく。


 いき が。

 のど  が。]

(56) 2013/05/14(Tue) 20時頃

【削除】 緑柱石の執事 ダニール

― 拷問室に行く前 ―

[礼拝堂にあったイコン。
 白の主人の思うそれは、


 かの女帝も祈ったもの。



 執事の人形は、城の階上、女帝のあった絢爛たる部屋にそれを運んでいた。
 数ある部屋はあれど、血が下たり続く扉はそこと衣装部屋のみだろう。]

2013/05/14(Tue) 20時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

― 拷問室に行く前 ―

[礼拝堂にあったイコン。
 白の主人の思うそれは、


 かの女帝も祈ったもの。



 執事の人形は、城の階上、女帝のあった絢爛たる部屋にそれを運んでいた。
 数ある部屋はあれど、血の滴り続く扉はそこと衣装部屋のみだろう。]

(@30) 2013/05/14(Tue) 20時頃

【人】 貴族 ユーリー

[独語のような何かを零して、
―――見やる先、とは反対側。
崩れるような音に目をやった。
一度、気配は氷霧と消えて――]


 お前、何をしているの。


[こちら、に先に赴くは、
それがひとりだったからだったからだ。
しんと底冷えするような気配のままで。

崩れた男の体の前、覗き込んで手を伸ばす]

(57) 2013/05/14(Tue) 20時頃

【独】 庭師 ミハイル

シオン。


シオンも、こんな風に……苦しかったんだろうか。
リーシャを探して。けれど、見つからなくて。


なぁ。シオン。
―――…幸せ、だったか?

(-25) 2013/05/14(Tue) 20時頃

ダニールは、ふと、地下の奥、響く足音に気を向けた。>>45

2013/05/14(Tue) 20時頃


【人】 貴族 ユーリー

[柔らかな笑みを湛える、
人ならざるものの微笑みは、
眠りへと誘うようなそれで――]

 お前も、……もう、疲れたの?

[甘やかに薔薇は香った]

(58) 2013/05/14(Tue) 20時頃

【独】 庭師 ミハイル

残す方も、残る方も


――辛い もんだな。

(-26) 2013/05/14(Tue) 20時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

― 拷問部屋 ―

[黒の主人が眠り続ける屍の部屋。
 己の足元に溜まる血だまりがいつか、屍が流す血と混ざり込んでいく。
 その血の色に違いはあまりなくて……。

 そのまま、眠る主人と屍の静けさに人形は目を閉じて…。

 もう一人の主人の声が聞こえればそれを聞く。]

(@31) 2013/05/14(Tue) 20時頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

[返る答に、銀は泡沫の夢の中でそれを閉じる。
深く眠る意識は今は目覚めを拒否するよう

ずるり、執事の肩より崩れ落ちるのも
付き従う執事への拒絶を表すようで

今、黒薔薇は香らない*]

(*4) 2013/05/14(Tue) 20時半頃

【人】 庭師 ミハイル

[冷気がました気がする。

 香るはずのない、薔薇の香に笑おうとして、頬が僅かに動いた。]

(59) 2013/05/14(Tue) 20時半頃

【独】 庭師 ミハイル

/*
は!
ローズ梅酒が、美味しいです!
この香りがユーリーの!

と、嗅いでおりまさぁw  甘いぃ

(-27) 2013/05/14(Tue) 20時半頃

ダニールは、黒の主人が崩れ落ちそうになれば、支えて。

2013/05/14(Tue) 20時半頃


【人】 庭師 ミハイル

………ハァ ………

[だれが   だれの、様に つかれたって?

 音にならないまま、右の指先を動かした。]

(60) 2013/05/14(Tue) 20時半頃

【墓】 細工職人 サーシャ

- その身がまだ自室にあった頃 -

[落ちた夢の中でパーヴェルを殺害した。
出会い頭、沸き上がった殺意を止められずに、ナイフで彼の頸動脈を切った。
騒然とする周囲を尻目に自分は仇の返り血を浴びながら--ていて。


夢の中でしか叶わぬ願いに苦い笑みを浮かべる。
-不意に意識のみが、身体から離れた。]


[気が付けば広がっていたのは自室の光景。
其処には机に伏した自分の後ろ姿があって。]

…これも夢だろうか?何だか変な気分だな。

(+6) 2013/05/14(Tue) 20時半頃

【墓】 細工職人 サーシャ

[>>14不意に扉が開けられる。誰かと思えばミハイルで。]

ミハイル?
……。

[彼の問いかけに目を伏せる。
先ほど、夢の中でパーヴェルを殺したばかりだ。思いを遂げる夢は、此処に辿り着く前も来てからも何度も見ていた。
それでも何食わぬ顔をして普段通りに暮らしていた。]

……ありがとう。

[果たして自分は起きるのだろうかと思いつつも、ピロシキを置きにきてくれた礼を言う。
机の上の画用紙、妹をイメージして描いた方に彼の視線が落とされる。
彼はそれを見て何を思ったのだろう。]*

(+7) 2013/05/14(Tue) 20時半頃

【墓】 細工職人 サーシャ

[そして、自分の身体は黒の主のいる場所へ移る。
移った先は、元はどうだったかも分からない骸が幾つも転がる拷問部屋。
その凄惨な光景には顔を顰めたが、自分の髪に触れる黒の主の後ろ姿を遠目に見つめ。]

…正しいと信じたいですね。

……っ…。

[不意に見える黒の主の顔。いつの間にか、彼の顔が爛れている事に気付く。
一体彼の身に何が起きたというのだろう。
城館内に大きな変化が起きようとしているのを感じさせられた。
浮かべられる笑みに情はないが、彼に向かって黙って一礼した。

そして眠り続ける身体は茨の蔦へ。
また夢の中で願う事を繰り返す。*]

(+8) 2013/05/14(Tue) 20時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

[支えた腕、
 それを厭うような主人の仕草。

 悲しげに目が伏せられる。
 必要とされていないことを言葉だけでなく、
 態度でも示されたようで。]

 ああ

[黒の主人は、遠い。
 こんなに近くても。]

(@32) 2013/05/14(Tue) 20時半頃

【人】 貴族 ユーリー

[男が笑うような顔をする、
伸ばした腕の中に捕まえて、少女のような口唇が、
男のこめかみに口付けを落とす]

 もう、休みたいのかと、思ったよ。

 ……違うのかな?
 
[ひくりと動く指の先、不思議そうに掴まえて]

(61) 2013/05/14(Tue) 20時半頃

【独】 細工職人 サーシャ

/*
…これで先刻の夢と繋が、る…?

(-28) 2013/05/14(Tue) 20時半頃

細工職人 サーシャは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 20時半頃


【人】 庭師 ミハイル

[ユーリーに会ったら、尋ねたいことがあったのに。

 これじゃあ喋れやしない。
 休むのは、せめてそのあとで。

 腕のなかに、いる。触れるものが。
 冷たい。水の底よりも、雪の下よりも。
 変わらないようにも思えて。
 これじゃあまた、暖めるなんて、出来ないな。


 薄く目を開ける。リーシャではなく、ユーリーに向かって。
 ―――ゆび、を、握り返した]**

(62) 2013/05/14(Tue) 21時頃

庭師 ミハイルは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 21時頃


【独】 貴族 プラーミヤ

色々立て込んでてすいません…
ダニールさんが許してくれるなら
エピまで引き込もってにゃんにゃんしてたいよ!
ロランいれてさんぴーでもいいよ!

でもユリ様こわいですぶるぶる

(-29) 2013/05/14(Tue) 21時頃

【人】 貴族 ユーリー


 まるで、生きたいみたいだ。

[この男の願いはどちらにあるのだろう。
ゆらぐ人の心は捉えがたい、ゆるく握られる指が、
やわらかで脆い命の脈動に似て、生の温度を伝える]

 ――……、ああ、

 お前が願いを叶えて死んでしまったら、
 薔薇の世話をする者もまたいなくなってしまうのだね。

[部屋奥の薔薇を見て、呟けば。
――執事は至るだろうか、男を部屋へ運ばせる]

(63) 2013/05/14(Tue) 21時頃

彷徨う者 ニキータは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 21時頃


【人】 亡国の君 ベルナルト

 ……私の髪の色だ。

[>>33カンバスの白い部分に指を滑らせながら、呟いた。
仄かに浮かぶ微笑。]

 ……ああ。私は、此処にいるよ。

[>>34来て、と呼ぶ声にカンバスから離れ、再びソファへと戻った。
6度の口付けは、バジルと血の混じった味がした。

>>46言われてピロシキに手を伸ばした。
食べやすいよう、紙を半分剥いた状態で持たせる。]

 そうだな。床も血塗れだし、拭かないと……。

[そう口にしつつも立ち上がらない。
此処にいると言ったから。
口許笑むのに、つられて笑った。]

(64) 2013/05/14(Tue) 21時頃

【人】 貴族 ユーリー

[――その気配が現れるのは、
赤い髪の絵描きがその髪よりも尚赤く、
床を染めた地下倉庫。

白い手はその背後から現れて、目隠しのよう。
露に冷えたような白い薔薇の香は、
傷ついた眼窩を覆う包帯の上、
その痛みを伴う熱につめたい静けさを与える]

(65) 2013/05/14(Tue) 21時頃

貴族 ユーリーは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 21時頃


【人】 亡国の君 ベルナルト

[>>54ペイントナイフを拾い上げる。
乾き始めているのか、粘ついた赤。]

 床拭きくらいなら私がやるさ。
 それかいっそ、私がニキータの目になってもいい。

 ……痛いか?

[手を伸ばし、そっと髪を頬を撫でる。
そうしながら、部屋の中をもう一度見回した。]

 ……主殿を描いた絵は、主殿に見せたのか?

[白と黒、どちらとは敢えて指定しない問いかけ。]

(66) 2013/05/14(Tue) 21時頃

亡国の君 ベルナルトは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 21時頃


貴族 プラーミヤは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 21時頃


彷徨う者 ニキータは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 21時頃


貴族 ユーリーは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 21時頃


【独】 貴族 プラーミヤ

ところでな、ユリ様。
君のお部屋に運ばれてしまうと僕ミハイルと絡めないんだよ……

うーむどげんしたことか。

(-30) 2013/05/14(Tue) 21時頃

亡国の君 ベルナルトは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 21時半頃


【人】 彷徨う者 ニキータ

 ……俺の眼になるのは有り難いけど。
 痛いのは、今だけだ。

 今までも見えなかったんだから、もうずっと見えることはない、と言うだけだよ。

[髪と頬を撫でる手の温かさ。
その後の問いには頷くか迷った]

 ……まだ、かな。
 完成していないから。
 でも、ベルナルトの髪の色が合っていたなら、良かった。

 陰の色は何をとったのかわからなかったから。

(67) 2013/05/14(Tue) 21時半頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

 プラーミヤ様の絵は、いつも完成近くまで行くんだけどね。最後が気に入らない。
 ユーリー様の絵は、……完成出来るのかわからないな。

[それでも、黒の主の絵は何枚か仕上げている。見せたことはない]

 床は、吹いて貰えると有り難い、かな。
 足で拭いても良いのだけど拭いてる間に転がりそうだ。

[はは、と笑ってソファに身を沈めた]

(68) 2013/05/14(Tue) 21時半頃

貴族 プラーミヤは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 21時半頃


【独】 貴族 ユーリー

/*
べるたんめも。

ユーリー殿>この状況でどうやって呼びに行こうか悩んでました 来てくれてありがとう了解です

僕も悩んだとも。
目玉抉った後なごやかすぎてな…

(-31) 2013/05/14(Tue) 21時半頃

【人】 貴族 プラーミヤ

………あぁ。

[夢か現か、陰った銀は薄っすらを開き支える執事を見る。
何故そんな顔を。問おうとして…唇は閉ざされたまま。

何も知らないのは自分なのだから
問い、いらえを得てもきっと、わからないまま]

ダニール。

[血を求めそうになって…止まる。
その温度は今までなかったもの。

そして漂う血の香りに僅か違うものを感じ、執事を見た]

(69) 2013/05/14(Tue) 21時半頃

【独】 貴族 ユーリー

/*
今も充分和やかだった。

(-32) 2013/05/14(Tue) 21時半頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

[ベルナルトの手が離れた後。
ひやりとしたものが熱を冷やす]

 ――――!

[その香りで、誰だかはわかる。
熱を持つ傷跡が、冷やされて心地良かった]

 ユーリー、様。

[名を呼べばベルナルトが振り返るか。
何故ここに、そう思いながら冷えた手に手を重ねようとして、血塗れであるのを思い出す]

(70) 2013/05/14(Tue) 21時半頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

[もうずっと見えることはない、その言葉に、男の表情は翳る。]

 陰は……橙?かな。
 橙よりは薄い色のようにも見えるが……下地になってる黄色よりは赤に近い色だ。


 ……そうか。未完成なのか。

 …………このゲーム、どちらかの主が消えるだろう。
 終わる前に、見せたらどうかと思ったんだが……。



 ……乾かないうちに床だけでも拭いておくか。

[立ち上がり、手近な布を探す。
白薔薇の香りと、ニキータがその主の名を呼ぶ声。

その両方を感じ、振り返った。]

(71) 2013/05/14(Tue) 21時半頃

【人】 貴族 ユーリー

[手に触れる血の匂い、
たしかに熱を伴う痛みはそこにあるのだろう。]

 お前の様子を見に来たが……、

[しかしその場は酷く和やかで、
まるで常とは変わらぬ様子と見えた。
床に広がる赤との不釣合いにゆると両者を見比べる]

(72) 2013/05/14(Tue) 22時頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

 元は黄色を塗っていたはずだから。
 丁度いい感じになっていたなら、良かった。

 ……ああ、未完成だ。
 完成させたいと、思ってるけど、たぶん……。

[完成させることが出来るのだろうか。
考えて首を振る]

 どちらが、消えるのだろうね。
 どちらが消えるのだとしても、未完成のものを見せるわけにも行かないから。

 ああ、でも。

[白の主はここまで来たのだ。なら、途中のものも見ているだろうに。
そう思った頃か、ベルナルトが離れたのは]

(73) 2013/05/14(Tue) 22時頃

貴族 ユーリーは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 22時頃


【独】 貴族 プラーミヤ

ねむい。

(-33) 2013/05/14(Tue) 22時頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

 様子を見に来たというなら、俺が何をしたかはご存じでしょう。

[返す声に、感情は乗せない]

 眼を潰した以上、俺がとる選択肢は、一つです。
 ――……。貴方を見ている。

 ……それからもう一つ。
 忘れたくないものが、あるから。

[裏切りになるだろうか。
覚えていたいと思うのは。彼の名を]

(74) 2013/05/14(Tue) 22時頃

【赤】 貴族 ユーリー




……君はまだ、
あれをつけているのか。

おぞましい、呪いを、

[ふと、こころのうちに零れたのは、
赤い髪の男の眼窩に触れていたからか]

(*5) 2013/05/14(Tue) 22時頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

[僅かに首を横に傾け、金の髪を音もなく揺らす。
濃緑はじっと二人を見つめたまま動かない。

黒の主もそうだが、
白の主も絵になる方だ。
白と赤は、雪の上に散る人のいのちのような対比。

そんなことを思いながら、二人の会話を、口を挟まず聞いている。]

(75) 2013/05/14(Tue) 22時頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

私は 何も拒めない。

[無いはずのもの……その呪いに犯されて
意識は夢か現か、どちらに揺蕩うか。

相反するものが銀色を溶かす。
雪のような白銀が、また僅かに濁り]

(*6) 2013/05/14(Tue) 22時半頃

【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
て言うかこの短時間に11回キスしているのに本命じゃないのかよって言われそうだけどベルナルト好きだよ
ベルナルト選びたいよ!

ニキータにとってベルナルトはどんな存在かというと穏やかでいられる存在。かな。結婚するなら断然ベルナルトだよな。

ユーリーは高嶺の花なんだけど高嶺の花だからこそ恋い焦がれるというか。

ベルナルトも高嶺の花だよという突っ込みはさておき

(-34) 2013/05/14(Tue) 22時半頃

ダニールは、閉じていた瞼をゆっくりあげた。

2013/05/14(Tue) 22時半頃


【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
そろそろ肩書きを変えたい。
もう彷徨わなくなったし。(眼の話

(-35) 2013/05/14(Tue) 22時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>69

 お目覚めになられましたか。

[血の香りは針が進むに連れて濃く、深く。
 黒の目覚めに人形は一度まばたき。]

 ――……

[あとは、響く主人の声に耳を傾ける。
 まるで子守唄を聞いているように。]

(@33) 2013/05/14(Tue) 22時半頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

気に入らないなら賭けの終わりに抉れ。
私が死んだ後の首なら、好きに。

惑う客人を 早く諭せばいい

[黒薔薇はもう誰も惑わせない。
その香ももはや薄く。主の望みを写すように]

(*7) 2013/05/14(Tue) 22時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール



[祈りのイコンは、穏やかなる女帝の部屋で、
 今、この時に何を祈るのか。

 薔薇に止まるは、白に黒に移ろいながら、
 いつかその毒にあてられて落ちる。

 薄闇の中、骸は増えるばかり。
 その一片に成り果てることを受け入れる者と、その骸の上に立って飛び立とうとする者。
 そのどちらも対比するべく対象ではなく、またそれは、白と黒の選択も然り。

 側面と側面、そのどちらから見ても、己は己。
 左と右、違う顔をもつ人間は選択を迷えど、
 左と右、どちらも変わらぬ人形は、ただ、今を受け入れる。
 どちらであっても、

 今咲く薔薇の今にしかない姿を人形はただ見ているだけだから。]

(@34) 2013/05/14(Tue) 22時半頃

【人】 貴族 ユーリー


 知っているよ。

 わからないのは、
 お前は目を抉ることで僕に何を捧げたのかだ。

[いらぬものだ、と言っていた。
その価値は男自身にとってはどんな意味を持つのか、と。
痛みを拭うように触れながら、言葉を零し]

 ――そう、
 僕は二つ心ある者を愛さないよ。
 だが、お前が勝手にすることは許そうか。

[告げられた言葉には、ゆるりと告げる。
告げる必要もないことは、あるいは目の前の黄金へ、
告げる言葉だろうか、どちらでもよいこと]

(76) 2013/05/14(Tue) 22時半頃

庭師 ミハイルは、メモを貼った。

2013/05/14(Tue) 22時半頃


【見】 緑柱石の執事 ダニール



[ただ、長くあった時間。
 それをいともたやすく切られるとなれば、

 その悲しみだけは、そっと視線に流す。]

 ――……貴方は、
 簡単に、捨てられるのですね……。

[自身の死ばかりを想う主人に、そう、声を。
 主に尽くした忠誠が、飴細工の如く、砕け溶けていく。]

(@35) 2013/05/14(Tue) 22時半頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

 ――何も。
 あえて挙げるなら、今からの俺の時間、だけです。
 他に、捧げる必要が、ありますか。

 忠誠を、永遠の愛を、それとも他の何かを?
 貴方のくれる愛は、愛ではないでしょうに。

 ……俺は、気が狂うまでの時間、貴方を見ているだけです。

[見えない眼で]

(77) 2013/05/14(Tue) 22時半頃

【赤】 貴族 ユーリー

言われなくてもそうするよ。
君がそんなものに穢されているのは耐え難い。

[それは終焉が己の終わりであっても]

――僕は君から奪う者、なんだろう?

(*8) 2013/05/14(Tue) 23時頃

【独】 亡国の君 ベルナルト

/*
今この瞬間の俺の立場(つらい)

(-36) 2013/05/14(Tue) 23時頃

【削除】 緑柱石の執事 ダニール



[ふと、血と闇に染まった世界で、
 白の主人の一度だけの口づけを想う。

 長くあって、戯れでも、その唇は憧憬の一つで、

 あれが、夢というものかと、温度をもって想う。
 一つの遠い御伽噺。

 なぜならもう、白もまた遠いところにあるのだから。]

2013/05/14(Tue) 23時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール


[ふと、血と闇に染まった世界で、
 白の主人の一度だけの口づけを想う。

 長くあって、戯れでも、その唇は憧憬の一つで、

 あれが、夢というものかと、温度をもって想う。
 一つの幻影の中の御伽噺。

 なぜならもう、白もまた遠いところにあるのだから。]

(@36) 2013/05/14(Tue) 23時頃

【人】 貴族 プラーミヤ

簡単に…?何を。
私が何を捨てたといいたい。

[未だ体はその温度に触れたまま。
言葉を否定するように、彼の背に触れ…
感じるものは、ぬるい血]

……。

(78) 2013/05/14(Tue) 23時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール




[そう、酷く、遠い。
 白も黒も、そして、託すべきと思ったロランも。

 ああ、そう、ロランには、告げねばならない。
 温度は、その未完成の身体を溶かしていくだろう。

 さもすると、血を流す己よりも、その時間は短いかもしれない。]

(@37) 2013/05/14(Tue) 23時頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

[何故この呪いのような目を宿したか。
 何故眠ることを選ぼうとするか。
 
 誰にも語らない。誰にも問わない。
 だから、誰の何も、わからない。
 それは、独りだったから]

今更、お前が私から奪わないものはなにもない。

[白は黒の望みすら塗りつぶす。
──……忘却とは罪。そういったのは誰だっただろう]

(*9) 2013/05/14(Tue) 23時頃

【人】 庭師 ミハイル

―   ―

[くそ寒い思いをした。
 雪の重みに倒れそうな樹木を助けようと、吹雪の中に飛び出した時以上だと思うのは気のせいか?
 まるで散歩の途中のようなユーリーと会ったのは覚えている。

 身を起こされたのも、誰か疲れた奴と一緒にされたことも。
 指先掴まれたから、親指を伸ばして掴む――というか、挟んだな。

 そこで意識はバッタリ途絶えた。


 疲れたか? と聞かれれば、疲れたさ。と答えるしかない。

 この城に来てから、何があった?
 俺の平穏を返せ。 はん、元からなかったな。]

(79) 2013/05/14(Tue) 23時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>78

 貴方が捨てようとしているものは、
 貴方自身のこれまで……。

 怒りも憎しみも関わりも、
 貴方であった事実すべてです。

[形成される中に、白があり、薔薇があり、客人があり、ロランがあり、執事があり、目玉があり、城があり、

 流れる血と骸がある。]

(@38) 2013/05/14(Tue) 23時頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

[話を聞きながら、男は声もなく笑っていた。
相も変わらぬ薄笑いは、今はただの仮面のように機能する。

晩餐の時のことを思い出す。薄々解っていた。
確信が持てなかったのは、彼の手はいつも白の絵具で汚れていたから。

そっと、音立てぬよう静かに部屋の出口へと向かう。
忘れたくないものがあると、言ってくれた。
それだけで十分だ。



これ以上を、今は聞きたくない。]

(80) 2013/05/14(Tue) 23時頃

【人】 貴族 プラーミヤ

私、は……

[200年の時に、望むことを1つだけ、知る。
知らなくて良いことを。
知らずにいたことを奪ったのはあの白い薔薇。

ここに咲くことのなかった、皓い色]

なら、どうすればいい?

皆、望む。叶えて欲しいと願ってくる。
なら、私の望みはどうすれば叶う。
捨てなければ叶わないなら、それを願うのはお前への裏切りか?


[血に触れた手が僅かに震える。
これもなかったもの。

崩れ始めたものは止まらない。
砕け散ったものは、元にすら戻らない]

(81) 2013/05/14(Tue) 23時頃

【独】 細工職人 サーシャ

/*
コミットはなさそう?
pt見てると(恐らく)王子様のベルナルトだけど、ミハイルが決めたら吸血鬼吊りになりうるのか。

(-37) 2013/05/14(Tue) 23時頃

【人】 貴族 ユーリー


 お前は自分の愛を否定するなといいながら、
 僕の愛を否定するのだね。

 しかし構わないよ。
 お前の描くような愛など、
 きっと僕の中には存在しないのだろうからね。
 
[するりと白い手を引いた、
冷ややかな安らぎだけをその眼窩に残す。
痛みなど残してはやらない]

 ……お前の気が触れたら、
 僕はお前を愛することが出来る気がするよ。

[2度触れた口唇は、二つの閉ざされた窪みに]

(82) 2013/05/14(Tue) 23時頃

【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
正直いろいろばくばくよ!!(心臓が

ニキータさんツンデレ来たーと思わせて激おこぷんぷんまるです

もう俺見ているだけで良いっすよ…的な感じ

(-38) 2013/05/14(Tue) 23時頃

【独】 庭師 ミハイル

[やけにリアルな夢を見た。俺の身体は浮いていた。
 まるで幽霊ってやつみたいだ。

 ふらふらと漂って。けれど行く先はリーシャの所だと確信めいたものがあった。


 『行ってきます!』

 建物の中から出てきたのは、リーシャとシオンの大きい方の子供だ。
 俺が手を引いて一緒に出てきたんだ。

 忘れるものか。

 入れ違いに家の中に入る。邪魔するぞー。
 声をかけたが、赤子を抱いたリーシャには気付かれて居ない様子だった。]

(-39) 2013/05/14(Tue) 23時頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

……すまない。

[白には届かない、小さな呟き。
ただ、望めることを望んでいるのに。
その対価の大きさは。


眠りが黒を塗りつぶす前に終わって欲しい。
…ただ、眠りたい。それが死であっても。覚めない夢であっても]

(*10) 2013/05/14(Tue) 23時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>81
[黒の主人の顔を見る。
 黒いレースに隠れ、半分は見えない。
 問う言葉を聞く。]

 貴方に、望みがあったことすら、
 きっと皆、知らないでしょう。
 貴方にはきっと望みなどないと……。

[明滅するように、瞼をゆっくりと、開き、閉じる。]

 貴方自身が叶わないのに、
 皆の願いが叶うでしょうか。

 その偽りを貴方は貴方自身が知っている。

[背中についた血は、少しだけ、腐臭帯びてきているだろう。
 その匂いに、ロランを心隅で案じながら。]

(@39) 2013/05/14(Tue) 23時半頃

【独】 庭師 ミハイル

リーシャ。やつれたな。

[俺は壁に寄って、いつもそうしていたようにただ遠くから彼女を見た。
 疲れた様子で赤子をあやし、離乳食を食わせている。]

『ねぇ、ほらシオン。あなたからも言ってあげて?』

[は? シオン?
 何処にいるんだ、俺の隣か?

 見回したが、それらしい奴は居なかった。]

(-40) 2013/05/14(Tue) 23時半頃

【独】 庭師 ミハイル

『スプーンをくわえたまま、離さないで遊んでいるの。
 ちゃんと食べないと。折角分けて貰ったごはんなんだから。

 ふふ。ありがとう、シオン。お父さんの言うことの方がきくなんて、
 この子は本当にお父さんっこね。』

[笑いかけていた。何もない、俺には見えないシオンに。]


……は、ははっ。そう、か。
シオンが…………居るんだな。

リーシャの傍には、シオン、が、いつも……。

(-41) 2013/05/14(Tue) 23時半頃

【独】 庭師 ミハイル

[俺は暫く場に留まり、様子を見ていた。
 そうして、ようやく外に出て。

 月ではなく、太陽の光を浴びた。

 眩しい。眩しいから――きっと、涙が  出るんだ。]

(-42) 2013/05/14(Tue) 23時半頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

 貴方の愛は、俺には向いていない。
 それだけの話です。

 貴方の中になくとも、私の中にはあります。
 でももう、それを貴方に押しつけることはしません。
 貴方が壊れていくのを、私は見ているだけです。

 私の気が触れたところで、無理に愛さなくても良いのです。
 
[離れていく手。冷えていく傷跡。
共にありたいと願った想いは、今はもう奥底にある。苛立つだけの想いなど、いらない。
それでも、白を選んだのは、まだ焦がれているからなのか]

(83) 2013/05/14(Tue) 23時半頃

【人】 貴族 ユーリー

[目蓋を伏せるゆるやかな笑みの気配]


 ……まるで、お前は僕を憎んでいるようだ。


[そして白はその部屋の静けさを乱すことなく、
さら、と風に流れる雪のように溶け消えて――]

(84) 2013/05/14(Tue) 23時半頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

[戸を開ける時に僅かに音がした。
それだけだ。振り返ることなく部屋を出、階段を上がる。

手近な使用人を掴まえようと思ったが、暫く歩いてもやはり人気がない。


仕方がないと濃緑を伏せる。
足は、最初に向かおうとしていた場所とは違う方向――広間に向いていた。]

(85) 2013/05/14(Tue) 23時半頃

【人】 貴族 プラーミヤ

[その執事の言葉に、自嘲が漏れる]

滑稽なことだ…
自分の望みすら叶えられないのに何故人の望みを。

[手に付着した腐りかけの血。
それを口にして飲み込んだ。
白薔薇の香りと混じり、それはただ苦い。

彼の感情の味だろうか。
それが悲しみなのか苦しみなのか]

…終わるまでは、死ぬことは許さない。
あれの隣でもいい。ただ、この城にいろ。
命令だ。

[もう、自分の為に泣けとは言えなかった。
だが、この目玉抉るのが彼であれば、と僅か、思う]

(86) 2013/05/14(Tue) 23時半頃

【人】 貴族 ユーリー

―白の部屋―
[白い部屋の寝台に放られた男の胸の上、
シーツ越し、ゆるりと寝そべるように身を投げ出す。

空虚なまでに真白い空間、
飾られる白い薔薇の香が鮮やかに。
拾い物の男は、そろそろ目を覚ますだろうか]

(87) 2013/05/14(Tue) 23時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール



[主人はまた瞼閉ざしただろうか。
 眠り、存在をそのままなくしていくのだろうか。]

 ――……出過ぎことを申し上げたかもしれません。

[眠る人の手は背中に触れたままだ。
 その血は温かいだろうか。]

 ――…とにかく、今のままではお別れですね。

[主人の願いが伝わってくる気がした。
 眠って、このまま、眠って、
 すべて、を、ぼんやりとさせたいような。]

(@40) 2013/05/14(Tue) 23時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>86

[ただ、覚醒したような命令に、瞬いた。]

 ――……

[命令の内容に、眉を下げる。]

 

(@41) 2013/05/14(Tue) 23時半頃

【人】 貴族 プラーミヤ

[また意識が重くなってくる。
起きていられる時間は幾ばくか。

ゆるり、執事から身を離すとその額に口付け1つ。
「行け」とはいわなかった。
自分から、その場より消えたから]

(88) 2013/05/15(Wed) 00時頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

 ――――……。

[白の気配が消えていく。最後の言葉に、覚えた苛立ちを閉じる]

 そうかも、知れないな。

[そう零したけれど、憎いだけならここに残りなどしない。
ベルナルトの気配もないことに気付くと、小さく息を吐いた。
目を中心に覆っていた痛みは、今は冷えている。

頭を抱えて蹲った

もう流れることのない、涙が落ちるような、感覚。
憎しみならば、どれだけ良かっただろう。
もう何も望まない、そう決めたのだから]

(89) 2013/05/15(Wed) 00時頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

― 広間 ―

[今は、無人だった。
相変わらずアナスタシアの首があり、腐臭がする以外は最後に訪れた時とあまり変わらない。

砂時計の砂は、もう残り僅かだ。

アレクセイは黒を、
サーシャは白を、
己は黒を、
ニキータは白を、
それぞれ選んだ。

最後は、一番新しい客人の選択に委ねられた形。]

(90) 2013/05/15(Wed) 00時頃

【人】 庭師 ミハイル

[夢のなかで、俺は泣いていた。

 草むらに寝転がり、ぐしゃぐしゃに歪んだ顔を両手で覆って。
 誰も居ないのを良いことに、ガキみたいにわぁわぁと泣いていた。

 何か胸に重いものが乗った。
 うぐと見れば、大きな猫で。

 俺をみて、ふにゃと欠伸をしていた。]

……な、んだ。あんた、か。

[重い瞼を開けて、猫ではない存在を黙視し。
 堪らず顔を両手で覆った。]

(91) 2013/05/15(Wed) 00時頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

[黒の主が勝ったらどうするか。
それは己の中にある。
その時気がかりなのは黒の主のことだとは、既に言葉にもしている。

では白の主が勝ったらどうするか。
それは解らない。
願うことを忘れ、忘れたことすら忘れ、ただ安らかに夢を見るそれが「誰」なのか、今の男には想像もつかないからだ。

しかし誰かが覚えていてくれるなら。
それは、"最悪の"絶望ではないのかもしれない。]

(92) 2013/05/15(Wed) 00時頃

ベルナルトは、広間を出て、次は浴室へと向かう。

2013/05/15(Wed) 00時頃


【人】 亡国の君 ベルナルト

[寄り道をしたが、目的地は変わらなかった。
少し温い湯を桶に溜め、清潔な布をその湯に浸す。

そしてその桶を持って再び地下への道を戻る。
足取りはひどく、ゆっくりと。**]

(93) 2013/05/15(Wed) 00時頃

【墓】 細工職人 サーシャ

[砂時計に吸い込まれてから、何度仇の男を殺しただろうか。
既に両手の数は超えていた。
ある時は薬で自由を奪い、ある時は衝動的に切り掛かり。
四肢を使えなくして野犬の群れに放り込んだりもした。

けれど所詮は夢の中の事。
だからこそ、残酷になれるのだが。
心は決して満たされない。
浴びる返り血は、夢を渡る度に綺麗に消えてしまい。]

あぁ

   ころ せない

(-こんなに殺してやりたいのに。)

(+9) 2013/05/15(Wed) 00時頃

亡国の君 ベルナルトは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 00時頃


【人】 貴族 ユーリー


 お前、それは失礼じゃないか。
 折角拾ってきてやったのに。

[犬だか猫みたいな言い方だったが、
己が男の夢で猫扱いされているとは想像がつくはずも無く]

 ――…、

[のそりと身を乗り出して、
その顔を覆う男の手を払う。
ぺろと舐めてやろうとしたのはその眦]

(94) 2013/05/15(Wed) 00時頃

【独】 亡国の君 ベルナルト

/*
メモをこちらに貼りそうになって、目が覚めたよね…… 焦った


↑という発言をうっかり白ログに落としそうになったのでもう寝るべき

(-43) 2013/05/15(Wed) 00時頃

【独】 亡国の君 ベルナルト

/*
黒に票を入れておきながら、
中身的には白の主が勝つほうが話の展開は美味しいのかなあとか思ってる。

まあどっちに転んでもどちらでもいけるようには設定組んでるから大丈夫だ。

(-44) 2013/05/15(Wed) 00時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>88

[額に落ちた口づけには、もう一度瞬く。
 次にはその姿はなく、

 骸の重なった血の部屋で、
 そのまま、膝をついた。]

 ――……御意に。

[その返事は宙に落ちる。]

(@42) 2013/05/15(Wed) 00時頃

【人】 貴族 プラーミヤ

[それはベルナルトとは入れ替わりだったか。
広間の、常に自分がかける椅子。

砂時計の砂、アナスタシアの生首

望み叶えられない己が叶える望み
対価を奪い望まぬ成就とすることは
きっと望みを知らなかったからだろう]

終わればいい。早く。
望むだけの人間よ。そして私を恨めばいい。
それだけ、私が心安く眠れるというもの。

[砂時計に触れる手にはダニールの腐りかけの血がつく。
べたりと血痕を残した砂時計。それでもやはり、溢れる砂は止まらない]

(95) 2013/05/15(Wed) 00時頃

【墓】 細工職人 サーシャ

[果たせない故に増殖する憎しみを堪えきれず、地面に両手の爪を立てて掻く。]

…う、ぁあ…っ。

[灰色の双眸から涙が伝い落ちた。-その色は、血の深紅。

やがて紅い涙が枯れれば、ぜんまいが切れた人形のようにぱたりとその場に伏す。
意識だけになった存在の暫しの休息。

幸福な夢を拒む故に、ゲームの結末が訪れるまで同じ事を繰り返すのだろう。]**

(+10) 2013/05/15(Wed) 00時頃

ダニールは、ゆっくり立ち上がると、階上へ

2013/05/15(Wed) 00時頃


細工職人 サーシャは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 00時頃


【人】 貴族 プラーミヤ

[そして椅子にかけ、また瞳を閉じる。
顔を覆うレースの隙間から、顔半分は見えない。

風が戯れにめくれば、もはや人の面影を残さない爛れきった顔がある。
もう半分の端正な面は、まるで貼りつけたような対比であった*]

(96) 2013/05/15(Wed) 00時頃

貴族 プラーミヤは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 00時半頃


【人】 庭師 ミハイル

拾ったって、まるでペットでも拾ったような言い方……

あー、すまん。

  申し訳ありませんでし――

[手を払われて顔を背ける。眦を舐められて、気付いた。
 現実の俺も、泣いていたのだと。]

や――…っ めろっ

[肩を抑え、遠ざけさせる。
 この齢で泣いていたなんて。恥ずかしいこと、この上ない。]

(97) 2013/05/15(Wed) 00時半頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

[二つの心と言われて、否定もしなかった。
ベルナルトを大事に思う気持ちは確かにあるのだから。

覚えておきたいのも、安らぐのも確かに。
交わした口付けの多さも。
そして願いが叶って欲しいと、願っている。

誰もいなくなった部屋で、ソファの上にゆるりと、*転がった*]

(98) 2013/05/15(Wed) 00時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

― 穏やかなる女帝の部屋 ―

[ゆっくりと、階段を登って、
 血痕を残しながら、己の創造主のところに向かう。]

 マジェスティ……禁忌を破って申し訳ございません。

[礼拝堂から移したイコンをそこに。
 ピンクローズの意匠が施された可愛らしいオルガンの楽譜立てに。]

(@43) 2013/05/15(Wed) 00時半頃

彷徨う者 ニキータは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 00時半頃


【見】 緑柱石の執事 ダニール

 プラーミヤ様は、
 もう、私を呼んではくださらないでしょう。

[結局、黒の主人の願いは聞かぬまま、
 隠された顔の奥。人間を知ろうとしていた目玉の鈍い輝き。
 すべては、わからぬまま、針はただ進む。]

(@44) 2013/05/15(Wed) 00時半頃

ダニールは、オルガンの前、やはり片膝をついて、目を閉じた。**

2013/05/15(Wed) 00時半頃


緑柱石の執事 ダニールは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 00時半頃


【人】 彷徨う者 ニキータ

[眼を抉った後も。
傍にいて欲しいと思ったのは、彼だった。

そこにいたのが大きな理由かも知れない。けれど]

 ベルナルト……。

[今傍にいて欲しいのも。

ふ、と自嘲の笑みを浮かべる。
確かに裏切りだ。そう思ったから眼を抉った]

 だから、俺にはユーリー様に愛される資格などないんだ。

[誰にも]

(99) 2013/05/15(Wed) 01時頃

【人】 貴族 ユーリー


 こわい夢でも見た?
 添い寝してあげようか?

[肩から追い払われれば、くすと笑む。
男の上にのしかかったままであることは変わらず。
ゆる、とその身を横に引いて]

 お前、あそこで何をしていたの?

[言葉どおり添い寝するように、傍らに**]

(100) 2013/05/15(Wed) 01時頃

貴族 ユーリーは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 01時頃


【人】 彷徨う者 ニキータ

[筆を握り、黒い絵の具を塗り始める。
完成するのかもわからない。

完成しても、見せに行くつもりは無かった。
陰だけを色づけていく。
赤で汚れていた手は、黒が徐々に増えていく。塗りを確認しながら、最後は指での調整を。

気まぐれに、白を落した。
眼の部分に、光を。

手に入れたいと望むことは、もうない。
筆を置くと、ソファの上にバタリと*倒れ込んだ*]

(101) 2013/05/15(Wed) 01時頃

彷徨う者 ニキータは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 01時頃


【人】 庭師 ミハイル

[手の甲で、もう1方の眦を拭う。]

ちげーし。添い寝なんて……つか、近いし……。

[上にある笑み。何を見たのか言うまい。
 横に引く身が、そのまま離れるのではないかと手が伸びてユーリーの腕を掴んだ。]

ぁ  いや。別に。


[手を離し、気まずさに周囲を見れば此処が何処かと漸く気付く。]

……薔薇を、残そうと。  してた。

(102) 2013/05/15(Wed) 01時半頃

【人】 庭師 ミハイル

ロランからここの庭師のした事を聞いて……
それで、思いついた。


俺が死ぬ前に、出来ることは何か と。


だから、 城に誰も居なくなっても
寂しく   ないよう に

長く薔薇が在れば良い って。

[目を瞑る。ゆっくりと息を吸う。この白薔薇の香りも……。
 身体を傾け、すぐ横を見る。]

(103) 2013/05/15(Wed) 02時半頃

【人】 庭師 ミハイル

なぁ。


ユーリー殿なら 俺をどれ程、生かしてくれる?

(104) 2013/05/15(Wed) 03時頃

【人】 庭師 ミハイル

いつ、終りを与えてくれる?

(105) 2013/05/15(Wed) 03時頃

【人】 庭師 ミハイル

今すぐ死んでも良いと 思ってた。

[真白な部屋に似合いの甘色に触れ、蔦にするよう くると指で巻いた。]

けど――


――叶うなら、俺が最後の庭師であるように。
主の柩を飾るには、やはり薔薇が似合いだろう?


幸せな夢は要らない。

俺の幸せは――もぅ、此処にしかない。
あの庭園にしかない。

いや、これを 夢 と、言うのかな。

(106) 2013/05/15(Wed) 03時頃

【人】 庭師 ミハイル

……も少し、傍に寄ってもいいか?


まだ身体が冷えてる――から


[他にも冷えているのは――**]

(107) 2013/05/15(Wed) 03時半頃

庭師 ミハイルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 03時半頃


【人】 亡国の君 ベルナルト

― 広間 ―

[もう一度そこに寄ろうと思ったのは、
いつも通りの気まぐれ。]

 …………プラーミヤ殿。



 こんなところで眠られては、お風邪を召しますよ?

[そんなことは無いと知りつつ、桶を置いて近づいた。
レースを軽く持ち上げれば、腐食が進んだ半分がある。
そちら側の頬に、指先で触れ、目の下に口付けた。]

(108) 2013/05/15(Wed) 07時頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

 それとも貴方も私と同じに、


 独りの部屋で眠るのがお嫌になりましたか。

(109) 2013/05/15(Wed) 07時頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

[問いの返事は求めているようで、いない。
今度は綺麗なままの頬に触れ、口付ける。

少しの間、机に腰掛けるような行儀の悪い姿勢で主を見ていた。
その間に主は目覚めたか否か。


――そして幾許かの後、足は再び地下へと。**]

(110) 2013/05/15(Wed) 07時頃

亡国の君 ベルナルトは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 07時頃


【見】 緑柱石の執事 ダニール

― 穏やかなる女帝の部屋 ―

[オルガンに跪いた後、ゆっくり立ち上がると、
 部屋を眺めて、一人笑んだ。

 愛する人の両目なの、だから、よく見て、と頬を撫でられた記憶というべきもの。
 嗄れた声も、深い溝を刻む首も、目尻に映し出される暮れゆく時も。

 書棚から本を取り出し、捲る。
 御伽噺から始まった勉強。途中与えられた六角柱。
 まるで人の子のように、その乳母のように。
 やがて、身体を組み替えて、息子に、長い時を経て恋人に、
 その色あせた金色のカーペットに、血の染みを作ってしまいながら、一つ、物語を読み終え、次にまたとった教則本。ページをめくりながら、どうしても両手では弾けなかったことを思い出し、がっかりさせたことを思い出す。]

(@45) 2013/05/15(Wed) 07時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

 ナタリア様……。
 私は、今まで在った意味があったのでしょうか。

[折り目の深くついた薄い一冊を持って、イコンの前に開く。
 指でたどれば、血がついて、眉を寄せるけれど、しょうがないわ、という声が聞こえた気がしたので、そのまま、そこに座れば、腐った血が椅子を穢すけれど…。]

 セバスティアンのNo3……。

[その主旋律だけ、ゆっくり鍵盤を押す。
 ゆっくりと、稚拙に。

 古いオルガンは、それでも、あの頃の変わらない音を響かせた。**]

(@46) 2013/05/15(Wed) 07時半頃

緑柱石の執事 ダニールは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 07時半頃


【独】 緑柱石の執事 ダニール

/*
推敲なんて、ほとんどしてないのがばrばれであr
反省しろ、自分

(-45) 2013/05/15(Wed) 08時頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

[意識はまた夢に遊ぶ。
爛れた顔は夢でもそのままに。
眠る二人の意識に触れる。
わだかまりを抱えるそれらはやはり心地よく

銀雪の瞳は夢の中では未だ濁らない]

(*11) 2013/05/15(Wed) 10時頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

アレクセイ

[呼ぶ声に高低はない]

お前は 願いがかなわなかったら。
ここで過ごすこと安穏と夢を見るのだろうか?

[サーシャは既に白を選んだ。
なら黒を取った彼の願いは叶わない]

(*12) 2013/05/15(Wed) 10時頃

【人】 貴族 プラーミヤ

[夢から醒めたような面持ちで銀が開く。
頬に触れられた感触は]

ベルナルト。

[耳に残る問いが彼のものならば、
応えるべきか否か、少しの逡巡を経て]

…そうかも知れない。

(111) 2013/05/15(Wed) 10時頃

【墓】 罪人 アレクセイ

お伝えしたはずです……。
願いなど、とうに忘れたと――――……。


[それでも黒を選ぶのは、
貴方以外の手を取る事など考えられなかったから。

その結果、彼に孤独な悠久を贈ることになろうとも、
愛に殉じればそれ以外の結論など出せるはずも無く]

(+11) 2013/05/15(Wed) 10時半頃

【墓】 罪人 アレクセイ

そして―――


[貴方がいないこの城で夢見続けることに、
安穏などあろうはずがないと。
膿んでこぼれ落ちていく銀が寂しげに頬を濡らす]

(+12) 2013/05/15(Wed) 10時半頃

【墓】 罪人 アレクセイ

黒衣の君、愛し君よ。


私の愛は、貴方を変えるに至りましたか?
全てを受け入れ、そして拒む貴方に。
何かを与えられましたか……?

(+13) 2013/05/15(Wed) 10時半頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

変わったのか…変えられたのか。
お前のいうことがわからない。
やはり、私は何もわからないまま。

あぁ、私はこのまま死ぬだろうよ。
お前が私に何を刻み付けても。

[黒い瞳は銀を塗りつぶす。
銀雪はただ溶け行くのみ]

人とは…本当に、理解しがたい…。

(*13) 2013/05/15(Wed) 10時半頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

[変わってしまったことさえ分からない。

白い薔薇が、忘れたことさえ忘れたように]

私はお前を愛せていたのだろうか。
この眼、留めたままにはしたのだが。

何も拒めない筈なのに
皆、私が何も受け入れないという…

(*14) 2013/05/15(Wed) 11時頃

【墓】 罪人 アレクセイ

ああ、やはり―――……。


[声に混じるのは憐れむ色]


貴方は誰も理解しないまま……。

でも、良いのです。それで、良いのです。
そんな貴方だからこそ、私は貴方を愛したのですから―――

(+14) 2013/05/15(Wed) 11時頃

【墓】 罪人 アレクセイ

何かを受け入れるということは、何かを拒むということ。
何かを拒むということは、何かを受け入れるということ。

二つは並び得ない。

だから何も拒まない貴方は、何も受け入れない。


[伸ばす、思念の手。
腐れ爛れきった頬に、触れられるぬ指が触れる]


そこに、あなたの意思は……?

(+15) 2013/05/15(Wed) 11時頃

【人】 庭師 ミハイル

―白の部屋―

俺を、どうして「拾った」んだ?

……まず、礼を言うべきだった。
ありがとう。

[傍らの身を抱いて、足を絡める。
 魔性だと分かっている。無駄かもしれない、それでも。]

黒か白か、どちらを選んでも良かったんだ。どちらでも良くなっていた。

[今は、そうではないけれど。]

……まだ、迷ってる。
どちらでも良い――と、言ったら? どうする?

どちらか選べと?

それとも、白を、自分を選べと――でも?

(112) 2013/05/15(Wed) 11時頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

[延ばされた指は拒否しない。拒めない。
そこに意思はなく、ただ「掟」であるのみ]

そんなものは、不用。
受け入れるも、拒否するも、
ただ理由がないだけのこと。

[その手、触れることを彼が望むのであれば拒まない。
爛れた顔面はまたぼたりと腐肉を落とす。
夢の中でも、変わらない。

腐れ行くを望むように]

(*15) 2013/05/15(Wed) 11時頃

【人】 庭師 ミハイル

友達は良いもんだ。だが、他に大事なものがあればそれまでだ。
最後には選ばれない……。俺を、選んではくれない。
応えてはくれない。


その点、庭は良い。特に花は良いな。
愛して、身を捧げて。……応えてくれる。色んな姿を見せてくれる。

(113) 2013/05/15(Wed) 11時半頃

【墓】 罪人 アレクセイ

理由を持たぬからこそ、
貴方は何も受け入れない―――……。


[触れた顔はぼとりと音を立てて腐肉を落とす。

黒薔薇が腐れ行くを望むのならば、
呪いはその願いを叶えるだけ。

黒薔薇が絶える最期の時まで、
愛の呪縛は彼の身を離れることはないのだから――**]

(+16) 2013/05/15(Wed) 11時半頃

【削除】 貴族 プラーミヤ

[手をその金色に伸ばし、軽く触れ]

独りと知らなければ寂しさも分からないものか。
あれとはやはり相容れない。

相容れなくとも共にあれればまた違ったのだろうか。
それが耐えがたくとも。

[白薔薇にも似た金の髪。
引き寄せ、そのまま抱き寄せた
その眼を覗き込む位の距離]

…やはり、私とお前は似ているのか。
それとも違うのか。

願いは…どうやらかなえてやれそうにないのだが。

2013/05/15(Wed) 11時半頃

【人】 貴族 プラーミヤ

[手をその金色に伸ばし、軽く触れ]

独りと知らなければ寂しさも分からないものか。
あれとはやはり相容れない。

相容れなくとも共にあれればまた違ったのだろうか。
それが耐えがたくとも。

[白薔薇にも似た金の髪。
ゆるりその頭を引き寄せ、抱き寄せた。
眼を覗き込む位の距離]

…やはり、私とお前は似ているのか。
それとも違うのか。

願いは…どうやらかなえてやれそうにないのだが。

(114) 2013/05/15(Wed) 11時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

― 穏やかなる女帝の部屋 ―

[鍵盤に落とされる人差し指。かつては小さかった手に添えられた皺深い手。
 教える口調は柔らかく、見れば横顔も穏やかで。]

 でも、貴女は私を連れて行ってはくださらなかった。

[女帝の死の時も、
 望むことも願うことも禁じられた人形は、ただ、可憐な吐息色の薔薇を捧げることが許されただけ。]

 ……。

[望むこと、願うことを今度は自ら禁じた人形は、
 紡いできた忠誠の織物の糸が解け、その形が無に戻っていく幻影を見る。

 それは、静かに静かに進んでいく……。
 静かに、密やかに…。**]

(@47) 2013/05/15(Wed) 11時半頃

【独】 貴族 プラーミヤ

一番人外なのって、アレクセイじゃないんですか…w

(-46) 2013/05/15(Wed) 12時頃

【人】 貴族 プラーミヤ

[黒薔薇はもう血も精も求めない。
眠り行く身にそれは不要。
額に、頬に。唇は…彼が拒まなければ]

どうやら私は変わってしまったようでね。
もう、独りで永遠を生きるのが辛かったのかも知れない。


[それでも気づかなければよかったのに。
気づかせたがあの白薔薇。

独りではないのだと、彼が気づかせなければ。

ゆるり、手が離れる。
今までと違うのであれば、その指先に僅かに宿った執着で*]

(115) 2013/05/15(Wed) 12時頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

― 広間 ―

[返答と、髪に触れられる感覚に僅かに目を細める。
最後に交わったのは、会ったのは、黒の絵具に混ぜられていたのは白薔薇の香りであるが故に一瞬躊躇したが、
黒の主が気にしないのであれば構うまいとそのまま抵抗せず抱き寄せられるに任せた。]

 私も此処に来るまで、夜の孤独を知らなかった。
 王の傍には誰かがいるのが当たり前で、それがどれほど尊いものか気づきもしなかった。

 ……辿った道は異なりますが、私も貴方とは似ていると感じます。
 しかし、同じではない。

 同じなら、貴方をもっと早く、深く、理解できたのでしょうか――。

[問いかけの形を取りつつも、その答えはきっと否だ。
その時はきっと、白と黒のように相容れなかっただろう。
人の世で人として生き、此処に辿りついたからこそ知れたこともあるのだ。]

(116) 2013/05/15(Wed) 12時頃

【削除】 亡国の君 ベルナルト

 ――それは、仕方がありません。
 運命の天秤がそちらに傾くなら、私は従いましょう。
 そういう約束で始まった遊戯なのですから。

[ふ、と笑みを浮かべ。
唇を受け止めながら銀を見る。
疲れたという主に、もう己の願いを請うことはしない。
代わりにするのは提案だ。]

 プラーミヤ殿。


 最後の一砂が落ちる前に。
 私と貴方が別たれる前に。
 ワインでも飲みませんか。

2013/05/15(Wed) 12時半頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

 ――それは、仕方がありません。
 運命の天秤がそちらに傾くなら、私は従いましょう。
 そういう約束で始まった遊戯なのですから。

[ふ、と笑みを浮かべ。
唇を受け止めながら銀を見る。
変わってしまったと、辛かったという主に、もう己の願いを請うことはしない。
代わりにするのは提案だ。]

 プラーミヤ殿。


 最後の一砂が落ちる前に。
 私と貴方が別たれる前に。
 ワインでも飲みませんか。

(117) 2013/05/15(Wed) 12時半頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

 ごっこ遊びに過ぎないかもしれませんが……。
 私は貴方と、そのような関係になりたかったのです。

[同族ではなく、恋し愛される関係でもない。
されど、自分なりに大切に思ってはいたのだと。
頼まれもしないのに添えていた――わざわざ焼いていた、クラッカーを思い返し。

男は静かに問いかけた。**]

(118) 2013/05/15(Wed) 12時半頃

【人】 庭師 ミハイル

……おかしいなぁ。

ユーリー殿の方が冷えた身体してるのに。
俺よりあったかい……気がする。

[寂しさに。
 まだ残る涙粒が溢れるのを知られたくなくて。

 隠すように、髪に顔を埋めた。]**

(119) 2013/05/15(Wed) 12時半頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

[のそりとソファの上起き上がり、床に立つ。
粘液のようになった赤が、ぬちゃりと音をたてた。
描きかけの黒の主。
ここに来た頃から今までの、最後まで塗ったものは全部で両手に収まる程度。
一番新しいものはまだ途中の。

それらを一枚一枚手で触れていく。
手に着いた黒絵具が付着するのも気にせずに]

 これ、かな。

[一枚を選ぶと、残りをすべてナイフで引き裂いていく。
残った一枚をイーゼルに立てかけて、筆で白を乗せていく。
最後に触れた顔を。片眼にやはり黒を乗せた]

(120) 2013/05/15(Wed) 13時頃

庭師 ミハイルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 13時頃


【人】 彷徨う者 ニキータ

 これで、仕舞いだ。

[カンバスの下の方に乗せるのはサイン。
完成した証拠だ。

それから、ベルナルトを描いた一枚、そのカンバスの裏に、文字を彫る。
指で触れてわかるように。
ベルナルト=サヴォイアの名を。
絵はまだ完成していなかったけれど、もう手をつけるつもりはなかった。
忘れないように。その姿とその名前を、触れて思い出せるように。

それから、絵具を片付け始める。
チューブに適当に蓋をして、筆を洗いパレットの上を布で吹き上げる。終わる頃には、掌は白と黒、朱で汚れていた]

(121) 2013/05/15(Wed) 13時頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

[本当は、右手を落とそうかとも考えたけれど、ここにいるのなら誰かに世話して貰うわけにも行かない。
それなら絵は描かずとも、手は必要だと。

 白の主を描いた最後の一枚には、サインを入れずじまいだった。
 完成に近い、けれど完成させない。
 触れたいわけでもなく。

 手の届かない、光]

(122) 2013/05/15(Wed) 13時頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

[一度だけ、触れる。
頬のラインを、鼻筋を、唇を]

 貴方が何と言おうと。
 俺にとって貴方は、光だ。
 
 光は降り注ぐだけで、そこにあるだけで、俺には充分だよ。

[描いた絵を部屋の奥へと立てかけた。
空になったイーゼルたちを脇に寄せて、それから部屋を出て行く。
通った後には、べたつく赤い足跡が地下から上へと*続いていた*]

(123) 2013/05/15(Wed) 13時半頃

彷徨う者 ニキータは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 13時半頃


【人】 庭師 ミハイル

―廊下・階上へ―

[白い部屋での微睡みの時間。このまま本当に寝ても良いのかと思ったが。部屋を出たのはどちらが先だったか。

薔薇の庭園で。
仕方がないなと口では言いながら、ロランにピロシキを1口分分けていた。残りはダニールにも分けてやろうと思っていたが叶わなかった。
ワインセラーの奥の部屋に、転がったままだろう。

バジルも芋も、陽光ないのに育つかは分からなかったが、友人の為に菜園を作るのも悪くはない。そんな事を考えながら、廊下を歩く。]


……こっち  か。


[衣装部屋と拷問部屋と、そうしてもう1つの赤い道の先。
いや、赤よりも赤黒いと言った方がいいか。
掃除をする奴は居ないらしい。
漂う臭いに口と鼻を手で覆った。

人のものとも、魔性のものとも思えない 血。温もりの痕。]

(124) 2013/05/15(Wed) 17時頃

【人】 庭師 ミハイル

[衣装部屋と拷問部屋と、そうしてもう1つの赤い道の先。
いや、赤よりも赤黒いと言った方がいいか。
掃除をする奴は居ないらしい。
漂う臭いに口と鼻を手で覆った。

人のものとも、魔性のものとも思えない 血。温もりの痕。]



[辿り着いた扉。薔薇が刻まれた重厚な扉。
血痕は扉の内へと続いたままか、復路があったか。]


      ……ダニール?


[扉を叩き、躊躇い、中へと呼びかけた。]*

(125) 2013/05/15(Wed) 17時頃

庭師 ミハイルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 17時頃


【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
ミハイルはどうしてそこにダニールがいると!

(-47) 2013/05/15(Wed) 17時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>125
[そのまま、オルガンの前に座っていると、
 扉をノックする音に視線を向ける。]

 ――……どうぞ。

[ノックをするということ自体で、主人以外の誰かだということはわかる。
 この部屋は、主人以外の誰かが入ることはそうなかっただろう。
 入れば、ピンクローズの意匠の家具の多い、華やかな貴婦人の部屋だったことは一目でわかるはず。]

 ミハイルですか。
 どうしました?

[その華やかさの中で、血溜まりを作る執事の人形を彼はどう見るのか。]

(@48) 2013/05/15(Wed) 18時半頃

【独】 庭師 ミハイル

/*
居るかなと思ったけれど、ダニール居なかった件。


まぁ、ピンクローズとこの部屋が結びついただけでも良い、かな。

俺は、そろそろ襲撃されたい。

(-48) 2013/05/15(Wed) 18時半頃

【独】 庭師 ミハイル

/*
――と、独り言落としたら! だにーる!(ひしっ



ユーリーが俺の命を永らえさせる気がなければ。

やっぱ「どうでもいいわ」。  って、答えてしまいそうだ。
でも、それだとサーシャが報われなさそうだなぁ。

(-49) 2013/05/15(Wed) 18時半頃

【人】 庭師 ミハイル

[内から返る声を聞いて溜息を零した。当りか。>>@48
入るぞ、と断りを入れてから扉を開ける。

飛び入る色は、この城内で見かけたことのなかった色だ。
柔らかで、けれど華やかな色はピンクローズ。

黒でも白でもない、別の主の色だった。
どうりであの薔薇は小さく一輪蕾を付けていた。

忘れ物のように、ちいさく 小さく。]

……な

[蓋の開いたオルガンの前、椅子に腰掛けたダニールを見て俺の脚は止まった。生きているのに――儚く消えていきそうな。
足元に彼岸花が咲き乱れ、美しいとすら――]

(126) 2013/05/15(Wed) 19時頃

【人】 庭師 ミハイル

……っ、おいおい、洒落になっていないぞ、ダニール!

[駆け寄った。靴の裏で、血が撥ねた。]

どうしたもこうしたも、何だそれは。
折角貰った温度だろう? 無くしてどうする!
ほら、言え。何処を怪我した?

[濡れた服のどこが出元だと探る。]

(127) 2013/05/15(Wed) 19時頃

【人】 貴族 ユーリー

―白の褥にて―

 証を、残したかったの?

[>>102>>103 ぽつり、ぽつりと零れる言葉に、
人が何かを残そうとすのは、人の生が儚いからだ。
――時に飽いた人ならざる者は、
何かを残すことを望むだろうか。]

 ―――…、

[白の闇はただ微笑む、
>>104>>105 それは答えの無い問いかけだ。
一つの夜も数えず終わるかもしれず、
あるいは千の夜を幾度数えても終わらぬかもしれない。]

(128) 2013/05/15(Wed) 19時半頃

【人】 貴族 ユーリー

[>>106 髪に触れるを許す、
けれど語られる言葉は睦言などではなく]

 僕は夢は見ないから、
 実際のところ、お前の言う夢がどういうものか、
 よくわからないな……、忘れてしまった。

[>>107 願う言葉に男の肩に首よせ、勝手に腕の中に納まった。
偽りの恋人じみた、そんな姿勢で。
男の紡ぐ言葉の振動を触れる肌から感じとる]

(129) 2013/05/15(Wed) 19時半頃

【人】 貴族 ユーリー


 
 お前が、僕の気づくところで、
 たまたま、ひとりで酷く寒そうだったからだよ。
 死んでもいいと思っていたところを、
 死なせてやらなくて悪かったな。

[>>112 絡まる足にくつりと笑う。冷えた爪先、ついとなぞって]

 お前は、随分と臆病だね。
 自ら答えを示さない。

 ――望むものの前から、逃げ出す。

[伴侶を失った思い人、
望みを手にする機会から自ら背を向ける、
果たして何を拒んだのだろう]

(130) 2013/05/15(Wed) 19時半頃

【人】 貴族 ユーリー


 だがそうか、
 僕が拾わなければ死んでいたなら、
 お前の命は僕のものだということか。 

[ゆる、と目蓋を伏せる。
時を数える、男の胸から伝わる鼓動。
―――己の胸に刺さる痛みを加速する。

示すべき答え、そこに揺らぎはなく]

(131) 2013/05/15(Wed) 19時半頃

【人】 貴族 ユーリー



 ――……選ぶがいいよ、白を。 


 薔薇を与えてやる。
 お前の愛の躯を糧に、この世で最も美しい薔薇を咲かせろ。
 白でも、黒でもない薔薇を。

 僕のために。

(132) 2013/05/15(Wed) 19時半頃

【人】 貴族 ユーリー





 ―――祈りを失う僕のために。

(133) 2013/05/15(Wed) 19時半頃

【人】 貴族 プラーミヤ

たかだか寿命100年の人間に解されるほど私は軽くない。
お前達を毎夜殺し食っても、何もわからずじまいさ。

呪われても、尚。

[抱き寄せたまま、吐息一つ。
黒薔薇の花弁が一枚、また剥がれ落ち]

(134) 2013/05/15(Wed) 19時半頃

【人】 貴族 ユーリー

[>>119 男の所作はそのままに、
ただ滲む何かが伝われば、それは酷く熱い。
しばし、好きにさせておいてやったのは、
それは己の身から、既に失われて久しいものであったから。

冷たい口付けをそっと眦に落としたのは、離れる間際*]

(135) 2013/05/15(Wed) 19時半頃

【人】 貴族 プラーミヤ

[白薔薇の香りは多分、もう感じ取れるほど意識は向けられない。
ぼんやりした表情でベルナルトの言を聞き]

…ワイン、ね。ダニールに…選ばせればいいさ。
私がまだ、お前とあわせる顔があれば…約束、しよう。

[砂が落ちきる前に醒めない眠りに落ちるか、
それとも顔が全て腐れるか。
相容れないものを容れた代償はあまりに大きい。
もう一度髪を、その頬を撫ぜて手は落ちる。
眠りに落ちると同時に*]

(136) 2013/05/15(Wed) 19時半頃

貴族 プラーミヤは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 19時半頃


貴族 プラーミヤは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 19時半頃


【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>126>>127

[刺されたナイフの傷は深いけれど、傷自体はそんなに大きくはない。
けれど、治癒を知らぬ体。ぱっくり開かぬようには縫っているけれど、滴り落ちるものは止められてはいない。]

 ――…見苦しいところを見せましたね。

[駆け込んできたミハイルを、椅子にかけたまま見上げ、一度笑んだ。
 それは、何か悟ったような笑み。]

 きっと、でも、まだ大丈夫かと思います。

[それでも、傷を探してくるなら、上着を見出し、シャツの裾、だらしなく開く。
 赤黒い傷が腰の上の背に。にじみ出る赤黒い血は、人間のそれとはあきらかに違って。]

(@49) 2013/05/15(Wed) 20時頃

ダニールは、ミハイルが気持ち悪がればすぐに隠そうと。

2013/05/15(Wed) 20時頃


【人】 庭師 ミハイル

見苦しいところを見せましたね、じゃないだろ。
[ダニールの浮かべる笑みを見て、俺の顔は苦いものにしかならない。
>>@49

その根拠は何だ。
大丈夫そうには見えないからな。

……この部屋を、汚して良いのかよ。

[縫い糸の染まった傷口と滲み出る赤黒いものを目にし、その生々しさと異様さに胃が縮み、ぐぅと呻き声が出た。

隠そうとする手を押し止め、シャツを脱ぎ歯で引き裂いた。
マシになるだろうと腕を胴に回し、ギチと強く縛る。]


  あんたは執事だろ。誰の為の、執事だよ。

  継ぎ接ぎとはいえ……放っておくな。こんなもの。

(137) 2013/05/15(Wed) 20時半頃

【赤】 貴族 ユーリー

[かつて――祈れる者は、
終わらぬ夜に怯え薄闇の城を惑い、
空から降る昏い虹の影の中。

――祈る理由などわかりはしない。

孤独か、寂しさか、憐憫か、憧憬か。
奢りか、執着か、あるいはもっと別の何か]

(*16) 2013/05/15(Wed) 21時頃

【赤】 貴族 ユーリー

[意思をもって拒まれる手に、
何故伸ばし、触れようとしたのか。

――祈る理由などわかりはしない。

理屈で説明できるのなら、
己はきっと彼を憎むべきだった。
己を虐げ、排除しようとする者を]

(*17) 2013/05/15(Wed) 21時頃

【赤】 貴族 ユーリー

[初めに芽吹いたのは小さな蕾、
黒薔薇だけが咲いていた白の薔薇園に、
ぽつりと咲いた。

最初の白薔薇を彼に差し出したのは、
薔薇は好きなのだろうと思っていたからだ。

――ほころぶ前の柔らかな純白の蕾]

(*18) 2013/05/15(Wed) 21時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>137

 ――……

[ミハイルの行動にやや面食らった。]

 私は、人間ではないですから…。
 というか、シャツが……。

[替えを用意せねば、とその肩に手をかける。]

(@50) 2013/05/15(Wed) 21時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

 この部屋の持ち主はもう、いません。


 だからといって汚していいわけではないですが、
 そうですね。



 怒られるでしょうか?

[立ち上がる。血はシャツに吸い込むからか。それで、やや凝固もするのか。少し収まった感じがする。]

(@51) 2013/05/15(Wed) 21時頃

【赤】 貴族 ユーリー

[まだ彼に恐れや怯えも抱いていた、

けれどそれを差し出す己は、
きっと彼に微笑みを見せていたはずだ。

――それでも、共にありたいと願っていた頃*]

(*19) 2013/05/15(Wed) 21時頃

【人】 庭師 ミハイル

―記憶:白―

それは――…

[考えの為に間を空け、首を振った。>>128
 まるで遺書の様に、細かく分かりやすく書き遺されたノート。
 その冊数は文字の癖が変わっても綴られ続けていた。

 染みついた煙草の香。引出の中に残っていた煙草の銘柄。
 師匠が遺した願い。想い。

 重んぜずに、どうとしよう。]


少し 違う。残された証への 敬意みたいなものだ。

(138) 2013/05/15(Wed) 21時頃

【人】 庭師 ミハイル

[命の期限への問いに、ユーリーは答えない。]

ハッキリ言わないのは、好きに捉えても良いということか。
それとも両方が答え?

ゲームの終わりと共に奪われるのなら……

[黒か白か。選択の答えは、「どちらでも良い」ものになる。]

(139) 2013/05/15(Wed) 21時頃

【人】 庭師 ミハイル

夢を――見ないのか。
それは、忘れたい記憶も、嫌な記憶も、 残ったままで辛そうだ。


俺の言う「夢」は、   ――自分にとって都合の良い世界さ。
だから居心地が良い。辛い現実には、戻りたくない――そんな、夢。

そう、受け取ったんだがな。
「優しい夢を あげる」と言わなかったか。

[小さな願いの成就に、腕の中の存在に嗚呼と深く息を吐き、心地の良さに目を伏せる。>>129

……別に。死ねばそれだけの命だった って、ことだろ。
惜しまれることは 少しはあるかも知れないが。

[来てくれて。そう言ってくれた継ぎ接ぎ2人を思い出す。>>130

逃げ出した   わけじゃ――  

[――ない。言葉は続かない。臆病なのは否定出来ない。]

(140) 2013/05/15(Wed) 21時頃

【人】 庭師 ミハイル

[それは、ゲームの開始の宣告から、心の何処かでずっと待ち望んでいた言葉だった。>>131>>132

……ぁ

[身体に熱が戻ったかのように、耳朶だけが熱くなった。
きゅうと胸が締め付けられ、喉の奥が痛む。
何も なにも言葉が出てこない。

黙って 抱き締めるだけ。]



    いの  ……り?


  何を、失う  って?

[鼓膜を震わす言葉に瞬き、>>133
 揺らめく視線を金緑に送った。]*

(141) 2013/05/15(Wed) 21時頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

[この城にあったものは黒い色
白と言えるものは己の白銀、人の骨。
おおよそ、安らぐ色ではなく


差し出された白は。微笑みは。
温度を持った色、触れられる表情。
触れたことも見たこともない。

死しかない城に、異端ともいえた、それら]

(*20) 2013/05/15(Wed) 21時半頃

【独】 庭師 ミハイル

/*
自分を選べと言われて嬉しがるミハイル。

言って貰いたかったんだもの。始めから。
どちらかではなく、一方を。

さて。黒と白の結末はどうあれ。
(立ち入れないからね。)

ユーリーだけの薔薇を!

(-50) 2013/05/15(Wed) 21時半頃

【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
これって生存者だけが最終的にどちらに行くかになる、んだよね?
今日ベルナルトが落ちてしまうと切ないな。

俺が落ちてしまう分には構わないけど。

(-51) 2013/05/15(Wed) 21時半頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

[薔薇を退けることはない
けれど白薔薇を受け入れずにいたのは
その知らぬ色が、薔薇を汚したように見えたから。

同属とは純血、人とは蔑むもの。

共に在ることを望んだ彼を受け入れるには
知らぬものが多すぎた。
ただ、拒絶と嫌悪を彼に向け、
時おり手酷く体を穿ち。

それでも、一度も白薔薇を散らすことはなかった。
彼は同属なのだと示すように]

(*21) 2013/05/15(Wed) 21時半頃

【人】 庭師 ミハイル

―曼珠沙華―

人間――みたいなもんだろ。人間に足りないのは、後なんだ?

[肩に触れる手は、人のものと同じく。
 濃茶を睨んで、更に強く締め上げた。>>@50

あぁ、怒るね。かんかんだね。
手を出せない代わりに俺が怒ってやる。
今もあんたを見てるんだからな!

[固めた拳を頭に振るった。>>@51

……ったく。どうなってる。
死ぬ気か?

(142) 2013/05/15(Wed) 21時半頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

[己が人に、彼が魔性に近づきゆくほんの刹那、
交わる線は確かにあって。

その時に触れることができていたら。


何か、変わったのだろうか]

(*22) 2013/05/15(Wed) 21時半頃

彷徨う者 ニキータは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 21時半頃


【人】 彷徨う者 ニキータ

[廊下を歩く足取りはいつもと同じだ。眼を抉っても見えないのは変わりない。
壁に手をついて、人気のなくなった廊下を歩く]

 誰も、いないな。
 
[どうするつもりなのだろう、と思う。こんなに人を減らして]

(143) 2013/05/15(Wed) 22時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>142

 ――……ぃ

[更に強く締め上げられて、
 思わず、声があがる。同時にまた問われて、眉が寄った。]

 何を……いきなり

[表情は驚きのまま、頭に振るわれた拳に、素直にかくん、と首が曲がる。
 そのまま首を手で支え、ミハイルをじっと濃茶は見つめ返した。]

(@52) 2013/05/15(Wed) 22時頃

【赤】 貴族 プラーミヤ

[無意識の拒絶を繰り返す中、
彼へだけは意思をもって拒絶をした

その度に刺は深く刺さって
やがてそれが自覚ない痛みになるまで*]

(*23) 2013/05/15(Wed) 22時頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

 ええ、ですから。
 貴方と同じ、吸血鬼であればと――。

 ――詮なきことですね。

[>>134腕の中で言葉を零す。
ダニールには口止めをしたのに結局自分から言ってしまった。
しかし伝わっていなさそうな様子に、目を伏せる。]

 解りませんか。
 ……やはり貴方にとって人間とは……。

[身を寄せて尚、感じる隔たり。]

(144) 2013/05/15(Wed) 22時頃

【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
5人しかいないのでいろいろと。
行く場所に困る。
ダニールはいるけど。

今俺ユーリーに会いたくないねん

(-52) 2013/05/15(Wed) 22時頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

 ……ええ、会ったら、伝えておきます。

[ああ、これはきっと果たされない約束になるだろう。
言葉の中に秘めた心は伝わらない。
最後の一砂が、永遠に宙に留まったとして尚、伝えきれる自信がない。]

 …………良い眠りを、プラーミヤ殿。

[髪から滑り落ちた手の甲にそっと口付け、立ち上がった。
桶を片手に、廊下に出る。

歩む途中、廊下に落ちる血に気がついた。これは誰の、何処へ続く血だろうか。]

(145) 2013/05/15(Wed) 22時頃

【人】 庭師 ミハイル

良いことを思い付いた。

[人の皮で――とは、口に出せなかったが]

……新しい蓋が出来ないなら漆喰でも塗り付けてやろうか。
ん?

[そのままグリグリと拳をのめり込ましたらどうなるんだ、とも思ったが、これで頭皮がずれるのも嫌だなと思い止まった。>>@52

その、眼は。なんで着いてる? 飾りか?

(146) 2013/05/15(Wed) 22時頃

【独】 亡国の君 ベルナルト

/*
友のような存在になりたかった>>3:73

だから、理解されず、ワインもダニールに選ばせると言った時点で、
黒の主には私の思いは伝わっていないのだな、という、感じ。

(-53) 2013/05/15(Wed) 22時頃

【独】 貴族 プラーミヤ

プーさんにぶちん。

あぁ仕事がおわらないよあははん。

(-54) 2013/05/15(Wed) 22時頃

亡国の君 ベルナルトは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 22時頃


【独】 亡国の君 ベルナルト

/*
まあ私王子だから実質処刑なしなんだけどな!!!


なんか勝敗ほぼ決した雰囲気あるし終わってもいいのではと思ったけど、プラーミヤ殿(村建て)が戻られないのならとりあえず今日は客吊って翌日以降コミットが無難かと思うので言わないでおこう。

(-55) 2013/05/15(Wed) 22時頃

【独】 亡国の君 ベルナルト

/*
この村の私の地味な努力

・洗面器って白ログで書いてない(書きたくなかった)
・ピロシキは焼いた(揚げピロシキはどちらかというと日本のry)
・王子って白ログで一度も言ってない(紛らわしいから)
・いつもより多めに辞書引いてる(でも主殿は間違えたよねてへぺろ)
・仕事してる(うそだろ)

(-56) 2013/05/15(Wed) 22時頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

[ほんの少し前までは、いくらも音が溢れていた。
香りだけは、今も薔薇の香りが漂っているけれど]

 血臭も薄くなったな。

[自分自身から匂う血臭以外は。
窓辺に立ち、窓の外へと顔を向けた]

(147) 2013/05/15(Wed) 22時頃

貴族 ユーリーは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 22時頃


【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>146
 
 漆喰…?
 それでふさがりますか?

[そこのところの感覚はずれている。]

 もう、傷は治癒しないのです。
 そして、肉もそのうち腐っていくでしょう。

[頭の拳は、そのまま受けながら。
 やっぱり両目はミハイルを見て…。]

 飾りではない、はずですが…。
 どうしてそんなに怒っているのですか?

(@53) 2013/05/15(Wed) 22時半頃

【独】 庭師 ミハイル

/*
は。

体力奪われたい!><

でもこのダニールは殴っておきたい!

(-57) 2013/05/15(Wed) 22時半頃

緑柱石の執事 ダニールは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 22時半頃


【人】 彷徨う者 ニキータ

[香る薔薇の香りに、二人の主を思い浮かべた。
もう終わろうとしている。

黒も白も。

それがとても、悲しく感じられた]

(148) 2013/05/15(Wed) 22時半頃

【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
そろそろやることないニキータさんです

(-58) 2013/05/15(Wed) 22時半頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

[血の痕を気にしつつも、地下に戻ろうと一旦その痕からは離れて歩き始める。
しかし地下へと続く階段の前で再び血の痕を見つけ――それが彼の部屋へと続いていれば、眉根を寄せた。]

 ……。

[扉を開ける。
白の主がまだいれば、黙って桶だけ置いて戻ろうかとも思っていたのだが、そこにはもう誰もいない。

代わり、先程よりも書き足された絵が飾られている。]


 どうしたものかな。

[あの血の痕が白の主の部屋に続いていたらと思うと、追いかける気はしなかった。
本当は手を拭うつもりで持ってきた濡れ布で、床とソファを拭き始める。]

(149) 2013/05/15(Wed) 22時半頃

【独】 亡国の君 ベルナルト

/*
どう動くのが正解かわからなかったので最初に行きたかった場所に戻ってきた
ここで主とのワインイベントが発生していればワインセラーにも寄ったのだけど

割とやりたいことやり尽くした感があって、
もういっそここで寝ようかなとか思う

(-59) 2013/05/15(Wed) 22時半頃

【人】 庭師 ミハイル

[塞がると思うと自信たっぷりに頷いておいた。>>@53
肉が腐るとやけにあっさり言ってくれる。]

治癒しないのなら、腐るんだったら、取り換えれば良いだろう!?

俺の血が要るなら、肉が要るならやるよ。

[どうしてと問われて、更にムカムカが増した。もう一度、ゴツンと叩いて――服が汚れるのも関わらず、乱雑に抱き締めた。]

俺が怒ってる理由を知りたいか?
ふんっ、誰が教えてやるか。自分で考えろ。

[飾りではないという濃茶の奥を覗き込む。]

――俺は、この城に留まる。庭園に残る。まぁ……拾われたってのもあるが。

つまり、あんたの力が必要だ。
ユーリー殿の為の薔薇を咲かせる為にも。
白と黒しか知らないロランでは、足りない。俺は――ピンクローズのも、きちんと咲かせてやりたいから……。

(150) 2013/05/15(Wed) 22時半頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

[それから足は湯殿へと向いた。
準備をする者がいない今、湯は張られていない。

たまっていた水で足を洗う。
尤も、ちゃんと血が落ちたのか確認も出来なかったけれど。

洗い水が赤く流れていく。
爪の中は赤黒く染まっていたが、見えるはずもなく。
ついでに手も洗いながら、暫し水遊びでもするように音を鳴らす。

誰も、いない。
誰も。

何も]

 ――――。

[ふ、と笑みを浮かべた]

(151) 2013/05/15(Wed) 22時半頃

【独】 彷徨う者 ニキータ

 
 
 
 ――気が触れるのに、時間は掛からなさそうだ。
 
 
 

(-60) 2013/05/15(Wed) 22時半頃

【独】 庭師 ミハイル

/*
服?
ズボンです。ぐちょ。

……よくもまぁ、慣れたなぁ。ミハイル。

(-61) 2013/05/15(Wed) 22時半頃

【人】 亡国の君 ベルナルト

[そうして身体を動かしていれば、少しずつ疲労を感じる。
粗方綺麗になったところで、桶を部屋の隅に寄せて、休憩のつもりでソファに凭れた。]


 ――……ああ、

[ぼんやりと眠い。


独りで寝るのは嫌いだけれど。

此処は、血と、白薔薇と、……ニキータの匂いがする。
少しだけ休もう、と思った。**]

(152) 2013/05/15(Wed) 22時半頃

亡国の君 ベルナルトは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 22時半頃


【人】 貴族 ユーリー

[>>139 命の期限まで約束に与えるは、
それは賭けに対して無粋というものだろう。
白はただ静寂を守り続ける。]

 僕の言う夢と、
 お前の言う夢は少し違うような気がしたから。

[>>140 ぽつりと返したのは、一言。
あとはただ、沈黙のまま >>141男が己を抱きしめるのを許す。
その問いかけにもまた、答えるべきことはなかった。
視線が何を問おうとも、金緑の双眸に滲む色は無かったが]

 ――そして、痛みも失われる。

[ただ、男の背を撫でてやっただけだ*]

(153) 2013/05/15(Wed) 23時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>150

 漆喰……試してみます。

[ミハイルが頷くので、頷きつつ、その口開くことに、目が丸くなるのが収まらない。]

 貴方の肉を取ると、貴方がなくなってしまいます。
 と、は?

[またゴツリと節の太い拳で殴られ、今度は倒れそうになったが、
 次には拘束された。やはり、きょとりとしている。]

 服が、汚れます……。

[覗き込まれて、自分で考えろと言われ、やはりミハイルを凝視する。
 だが、紡がれる理由に、瞬きを一つ二つ……。]

 ピンクローズは、もう、枯れてしまいましたが……。

[密かに咲いた一厘があることを知らない。]

(@54) 2013/05/15(Wed) 23時頃

【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
部屋に戻りたい。
足洗にいきました的な。

ベルナルト王子様じゃないのん?
ミハイルは邪気悪魔っぽいので。

アレクセイお魚でサーシャ村人、だよね。

(-62) 2013/05/15(Wed) 23時頃

【人】 貴族 ユーリー

[ひとりになった部屋、
銀の音色の零れ落ちていく。

――忘れたことも忘れる程に。
祈ることをやめてしまったのは何故だったのか。
部屋に咲く白い薔薇、揺れる香。
白に黒の混じれば、その白という本質は失われる。
黒に白の混じれば、その黒という本質は失われる。
対極にして交わらぬ純粋な相似]

 同じものにはなれない。

[最初は黒の中のただの一輪だった、
今は薔薇園の半分を埋め尽くす、白い薔薇。

――零れる銀の音楽に、
遠く重なった気のする鍵盤の拙いメロディ]

(154) 2013/05/15(Wed) 23時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール



 ユーリー様のために、
 貴方が何かしてくださるのでしたら。

 私は、なんでも。

[肉が腐り落ちて、存在がなくなるまでは、
 この城にいる。]

(@55) 2013/05/15(Wed) 23時頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

[湯殿を出て、微かに耳に音が届く。
白の主の部屋で聞いた音。

足は自然と、音の方へと向かった。
扉の前で足を止める。

扉はノックせずに、ただ扉の外で音を聴いていた。

もう、光に手は伸さない。
そう決めたから]

(155) 2013/05/15(Wed) 23時頃

緑柱石の執事 ダニールは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 23時頃


【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
ねむい

(-63) 2013/05/15(Wed) 23時頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

[扉にそっと手を添えた。
そして離れる。
見ているだけだ。

そう思い直して、けれど扉の前を離れられず]

 ……。

[額が扉に当たる、僅かな音。
自分のたてた音にびくりとして、扉から離れた]

(156) 2013/05/15(Wed) 23時頃

【人】 貴族 ユーリー

[執事は、全てを見届けるまではもつだろう。
見届けてその後、人形は何かを望むのか。
そこにあるのもまた、静かな諦めのようなもの。
ロランの変化はいまだ知らぬまま、
ただ投げた問いの無為に終わる予感は、否応無しに。

寝台より身を起こしたのは、
部屋を出ようとしてのこと、
しかしその扉前で足は止まる]

――……この音が、気に入った?

[もっとも静かな言葉が選ばれたのは、
己が最後に投げた言葉がいまだ留まっていたから]

(157) 2013/05/15(Wed) 23時頃

【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
何をしに来たんですか

(-64) 2013/05/15(Wed) 23時頃

緑柱石の執事 ダニールは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 23時半頃


ダニールは、ミハイルの肩にそっと手を回す。

2013/05/15(Wed) 23時半頃


【人】 彷徨う者 ニキータ

[扉から離れいこうとして、かけられた声に足が止まる]

 ……。音が。

[していたから]

 音が聞こえたので、足が向いてしまいました。
 他には、なんの音もなかったから。

(158) 2013/05/15(Wed) 23時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール


 貴方がここで、
 薔薇を咲かせ続けてくれるのなら。
 それは、とても幸福なことです。

[そのとき、ふと、気がつく。
 感じてた寒さが和らいでいること。
 温度を得て、寒さを感じて、

 でも、こうして誰かがいると、
 不思議に寒くないのだと。]

 ――……貴方は、私を人間だと思いますか?

[指を肩から、その耳に遊ばせた。掠れた声で、そっと、尋ねることは、
 その実、ひどく切羽詰っている。]

(@56) 2013/05/15(Wed) 23時半頃

【人】 庭師 ミハイル

ナメるな。肉ぐらい再生――す、る。

[易々とは再生しないものだから、言葉尻が弱くなった。くそ。
 全部やってもいいとでも言えれば善いのに。>>@54

服の替えはあるだろ。でも、ダニールの替えは――ない。
だから、もっと大事に しろ。

[凝視されて僅かに怯んだ。]

言ったろ。見てるって。

[何処に咲いたかまでは言わない。]

(159) 2013/05/15(Wed) 23時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

>>159

 見たのですか?

[その言葉に、微か、眸は泳いで、
 でも、なお、ミハイルをみつめる。]

 それは、どこに?

[もう、ないと思っていた。
 ピンクローズの薔薇………。]

(@57) 2013/05/15(Wed) 23時半頃

ダニールは、大事にしろ、には、やはり、見つめていたが、ふと、笑む。

2013/05/15(Wed) 23時半頃


【独】 細工職人 サーシャ

/*
クローバー
堅実・幸福★・約束・私を思い出して。

シロツメクサ
幸運★・復讐心☆・感化・約束。

★のつもりだったけど、☆の意味もあるらしい。

ヤグルマソウ
優雅・繊細な心・幸福★・あなたを信じます・汚れがない

……。

(-65) 2013/05/15(Wed) 23時半頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール


 ――……ユーリー様と同じようなことを仰ってくださる。

[それは嬉しそうに……。]

(@58) 2013/05/15(Wed) 23時半頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

 使用人の姿も見ませんし、どんどん音が少なくなっていますから。
 一人になってしまったような、錯覚を覚えます。

 その音が気に入った、と言えば、そうなのでしょう。

[他人のたてる音。他人の匂い。
それらは、一人ではないと思わせてくれる大事なものだ]

(160) 2013/05/15(Wed) 23時半頃

【人】 貴族 ユーリー

[扉は軋んだ音を立てて開く。
その向こうで赤毛がどんな顔をしていたか、
包帯に覆われていればその表情は見えないか]

 一度は聴いた音だろうに。

[己の音と知れただろうに、と]

 ……静けさは好まないかい?
 僕は静寂は、そう嫌いでもない。

[見えぬ世界では静寂は不在に等しいのだろう、
言葉を紡ぎながら、けれど沈黙は幾度か降りて]

(161) 2013/05/15(Wed) 23時半頃

【墓】 細工職人 サーシャ

― 夢の狭間 ―

[夢現の中に感じたのは、黒と白の主と別の誰かの気配。
自分以外の存在がいる赤と青の世界。
それをようやく知覚する。

流れ込んでくる別の相手に向けた言葉。
慣れないそれに、僅かに眉を寄せて。

自分に向けられていないそれらは聞かなかった事にする。
内に入る事を許していない相手に知られたくはないだろう。

茨の蔦の中で眠りにつく自分の身体を、意識だけになった存在となって見つめる。
外からの侵入を拒むようなそれは、まるで揺り籠のよう。**]

(+17) 2013/05/15(Wed) 23時半頃

亡国の君 ベルナルトは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 23時半頃


【人】 彷徨う者 ニキータ

[扉の開く音。目は覆われて、口元にも色は無い。
ないように、していた]

 音も、音が鳴る場所も、貴方がいる場所だと、わかっていました。
 でも――。

 ……見えぬ闇に、視覚以外の五感で感じ取れるものは全て。
 自分以外の存在を示すものですから。

 静寂は嫌いではありませんでしたけどね。
 ……――今は、音が欲しい。

[だからこそ音も光もない地下の部屋を選んだ。
闇には慣れた。無音には、未だ慣れない]

(162) 2013/05/15(Wed) 23時半頃

【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
ベルナルトを王子だと思ってるけど邪気だったらどうしよう

(-66) 2013/05/15(Wed) 23時半頃

【人】 貴族 ユーリー

[使用人の姿が減った、
あの濃厚な血の匂いの由縁かと至る]

 そうか、
 これは貰い物だからやれないが、
 ……聴きたければ聴きに来るがいいよ。

[自室を示す、空気の流れ]

 お前は、ひとりではないと、僕は思うけれどね。

[気配が動けば白薔薇は香る、
孤独な魂に寄り添う慰めのように]

(163) 2013/05/15(Wed) 23時半頃

【人】 庭師 ミハイル

ロランに身体をやると言ったり、祈りや痛みが無くなると言ったり。

……まるで、ユーリー殿がユーリー殿ではなくなってしまうような事を言うんだ。
それこそ、人形の様に。

[背中を撫でてくれる手は、とても優しかった。
 確かに白を選ぶと、俺はあんたのもので良いと。
 冷えた口唇に誓う口付けをそっと贈った後は、熱が戻るまで腕のなかに居て貰った。>>153

アレクセイに怒っている様子は、薔薇と――プラーミヤ殿を汚されたてのことだろうに。反発しあってる癖に、互いを気にかけてる。
プラーミヤ殿は……なぁ。ユーリー殿を誰よりも知ろうとしたんだろうし。

……ガキの喧嘩みたいだ。

俺は―――来たばかりだからな。見送って、手向けの花を贈ることしか、出来そうにない。
咲かせるしか、出来ないと言いたいが。俺にしか出来ないことで、俺も嬉しく思う。

(164) 2013/05/16(Thu) 00時頃

【人】 彷徨う者 ニキータ

 聴きに来ても、良いのなら。

[扉の向こうは何度か訪れた部屋だ。
白薔薇の香りに、出ていくところなのかと思う]

 存在が確かめられるなら、それでいいのです。
 
 ――私は、一人です。
 一人で構わない。

 彼は黒を選び、白ではだめなのだから。
 でも私は人間です。いつか終わりが来る。

 貴方は、貴方も、一人ではないのですか。

(165) 2013/05/16(Thu) 00時頃

【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
ベルナルトにいれたくねーと思いながらまだ自殺票のままです

(-67) 2013/05/16(Thu) 00時頃

【人】 庭師 ミハイル

おい、やめっ

[肩から耳へと触る手が妙にくすぐったくて、嫌がる様に首を振った。]

……人間だ。
意地も意思も、感情もある。人間よりも人間らしいよ。

あんたは。

(166) 2013/05/16(Thu) 00時頃

【人】 庭師 ミハイル

[薔薇の行方への問いに、さぁ?と笑い。
 嬉しそうな表情を浮かべる頬を引っ張り、感情だろうと、示す。]

それに。
あの二人に何かしてやれるのは、あんたの方だ。
長く傍にいる、ダニールだけだろ?


[腕を緩め。ゲームの参加者でなくとも、少しは生気を分けられるのではないか? 
試してみようと唇を掠めた。]

(167) 2013/05/16(Thu) 00時頃

【独】 彷徨う者 ニキータ

/*
まだ自分へ投票のまま…

(-68) 2013/05/16(Thu) 00時頃

【人】 庭師 ミハイル

……あぁ。

欲と望みも追加な。あんだろ?

(168) 2013/05/16(Thu) 00時頃

【独】 彷徨う者 ニキータ

仕方ないので変えるわ…
これでベルナルトじゃなかったらミハイル王子なの!?ってなっちゃう

(-69) 2013/05/16(Thu) 00時頃

【見】 緑柱石の執事 ダニール

[ミハイルの言葉に、ユーリーを、白薔薇を想う。
 焦がれた存在。]

 ユーリー様が祈りを……。

[見やるは、教則本の下にあるイコン…。
 女帝が祈り、白薔薇が祈ったもの。

 そして、命令が落ちれば、焼かれてしまうのだろう。]

 ああ……。

[ミハイルの言葉に、眉を寄せ、嫌がるように振る首に、やはり指を滑らせた。]

 人間らしい……。
 でも、人間は…。

(@59) 2013/05/16(Thu) 00時頃

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生存者
(4人 16促)

ベルナルト
47回
ユーリー
22回
ミハイル
52回
ニキータ
42回

犠牲者 (1人)

アナスタシア
0回 (2d)

処刑者 (3人)

アレクセイ
3回 (3d)
サーシャ
42回 (4d)
プラーミヤ
0回 (6d)

突然死 (0人)

舞台に (2人)

ダニール
18回
ロラン
13回
村を出た人達

種別

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