
247 突発性幻想症候群
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狼
墓
少
霊
全
ゲルダは学生 リディに投票した。
ゼルギウスは学生 リディに投票した。
ライヒアルトは学生 リディに投票した。
ウェンデルは学生 リディに投票した。
アーベルは学生 リディに投票した。
ローザは学生 リディに投票した。
リディは学生 リディに投票した。
リディは村人の手により処刑された。
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ライヒアルト! 今日がお前の命日だ!
2012/11/22(Thu) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ライヒアルトが無残な姿で発見された。
降霊会
こっくりさん、こっくりさん……
秘密の儀式で、墓場の霊魂がかえってきた。今日に限り、生者も姿の見えぬ死者も屋根を共にし、議論するだろう。
現在の生存者は、ゲルダ、ゼルギウス、ウェンデル、アーベル、ローザの5名。
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……そっか、あたしが逆さまなのか。 空が下にあるとか、みんな天井から吊り下げられてるのは変かもね。
[そこまで言って、何かしらの指摘を受ければ、自分が何にどう冒されているのかに気付く]
あたし、もうすぐ死んじゃう気がする。 それとも消えちゃうのかな。
それはきっと……今こうして生きてるから。 ゲルダや、ウェンデルや、みんなとこうして知りあえて、生きてる気がとってもするから、あたしの命はそれが逆さになっちゃうんだね。
……でも、怖くないよ。
これで死ねなかったら、生きてる実感とか楽しさとかが嘘になっちゃうから。
みんなと会えて良かった。 だから、あたしは消える。
これから、それを証明するから。 最後まで、見ててね。
[最期まで笑顔は絶やさなかった。 堂々と生を実感したまま、光と闇の狭間に薄まっていった。**]
(+0) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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[ぶわりと、たくさんの羽が舞って、最後に残ったのは、ひらりと、たった一枚の羽]
(+1) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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/* あれ? ローザ連鎖してない。
見間違いだったかな?
(-0) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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/* ローザ生きてますやん!wwwwwwwwwww
ちょwww昨日のwwwあの振りはwwwwなんだったんです?wwwwwwwwww
俺超恥ずかしいです。
(-1) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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[残した言葉は、現世に置いてこれたろうか。 リスペクトした世界に告げられなかったかもしれない。 そうだとしても、それは仕方がないこと]
……あ。
[少女に、死や別れの寂しさはない。 ただひとつ後悔したのは、代金を払い損ねたことだけだった。**]
(+2) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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― 酒場 ―
それじゃあ、ッス。
[ラインハルトの白い羽が見えた時、目を閉じていた。そして目の前で語られたリディの声が終わろうとした時、薄目を開く。最期まで、ではなかったが、最期は、見えただろうか]
(0) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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[男は、そこで、消えていくのを眺めている。 そう、それに何も感じないわけはなくて、
だから、死はやはり開放ではない。]
(+3) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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ローザ[[who]]は、もうすぐ消えてしまうことに気付きます。
世界の要が気づいた綻びは、ゲルダ[[who]]のところにあるみたいです。
(#0) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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/* >>#0 よかったねローザ。これでもう悲しくない。
というか彼女はかなり進行が進んでるのでこれはいいラ神。
(-2) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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/* ていうかこれ男しか残らなくね?┌(┌^o^)┐
(-3) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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ま、じゃあ。 ライア。こいつのこと頼……
[羽が。 真っ白な羽が、視界一杯に広がって]
[ふわり]
[床に形を残すのは、一枚のみ]
……は。 お前も俺と一緒で甲斐性のない奴だ。
[嗚呼、けれど。 床に広がる紅。 彼女も、きっと。もうすぐ……]
(1) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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ゲルダ、きみ……。
[その姿を見つめて、驚いたような顔。 なんとなくもう、わかるようになってしまっていた。]
(2) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/22(Thu) 00時頃
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[更に、もう一人。 客の少女もその姿を空気に溶かした]
この酒場で消えるのが流行ってるのか? なら俺も、きっと最期はここかな。 毎日来てるし。
[家に帰れよ、とか働けよ、とか。 そんなものはもうこの世界では下らないことだ。 遅かれ早かれ行き着く先はどうせ一つ。 それまではただの。 そう、ただの時間潰しだ]
(3) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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― 道中・ゼルギウスと ―
自分たちだけで一杯一杯だったッスからね。
[動物の話題にはそう返して]
この街に閉じ込められた自分たちこそ、何らかの家畜かも知れないッス。
(4) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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/* いや待つんだローザが悪鬼かつもう一人の悪鬼が生きてる場合エピらないのでは。
(-4) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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……ふう。
[たゆたうような、朧げな幻想の中、息を吐く 葉巻を吸っているようだった]
……ああ。
[あれはいくつの頃だったろう。7歳も上の相手だった。
体のいい厄介払い。だが、その見返りと、お互いのための、十分な支援。捨てられたと感じていた。同じような相手と慰めあった。そのときに勧められた記憶がある。
それから、しばらくそうして過ごして。
……つまり、誰でもいいのだと。ようやく気づいた]
(+4) 2012/11/22(Thu) 00時頃
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/* あるいはすでに▼の人が悪鬼の場合ね。 明日の時点で悪鬼1ならまだ続くよね?
(-5) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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[隠していたつもりだったが、筒抜けだった そしてお咎めはなかった。
疑問に思った。調べた。そこで悟った。世の中がどうなっているかを。教会がどうなっているかを]
(+5) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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[慌てて、伸ばした手。>>3:103 掴もうとしたら、無数の羽に弾けてふわりと舞った。]
……あ。……ぁ。
[残った一枚の羽。血だまりに落ちて。]
よ、ごれちゃう……。 ……っ。
[『今更遅いさ』>>3:104 頭に声が響いて、涙がこぼれた。 連れて行くと言ってくれたのに。 もう少し、我儘になれば良かった?]
(5) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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私たちが神を愛したのではなく。 神が私たちを愛して。
……そこに、愛があります。
[呟く。それでも、信仰心が揺らぐことはなかった。 ただ、教会の決め事には、そして戒律の類には意味がないのだと、思った]
(+6) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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― 酒場 ―
……。 消えたッスね。
[その手でかざされていたリディの学生証も、彼女と共に消えていた。全ての者がその衣服や持ち物と共に消えているのだから納得だ。そして食べかけの料理はそのまま卓上に残されていた]
(6) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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甲斐性、か。
[ぼんやりと、そんな言葉が聞こえた気がした]
ああ。そうだなあ。どうせなら……。
[くっと笑って、言葉は胸にしまった]
(+7) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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/* え? どうせなら俺といちゃつきたいって? (言ってません。それはただの妄想です)
(-6) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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青年 アーベルは、メモを貼った。
2012/11/22(Thu) 00時半頃
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…消えた、なぁ。
[貴方は生きて、と言われた声を思い出す。 疲れたような顔で、煙管に口を付けた。]
(7) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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とんだ風評被害ッスよ。
いっそ、この世界の住人がここにいるだけ、と言われた方が今は信じそうッスね。
[アーベルの言葉>>3に、軽く肩を竦めて、リディが残した皿を片付けようと手に取った。生きる為、人の血肉となるべき食事が、あの状況の彼女にとってどれだけの意味があるのかは判らない。その為にした行為でもなかった。ただ看取るだけの存在でいたくなかっただけの事]
(8) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/22(Thu) 00時半頃
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/* でも3人じゃコミットじゃないかな? 降霊だから続行?
(-7) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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/* 人数ミスってたのかwww 確かにあと1人足りなければ悪鬼1でも2でも終わるしね。
(-8) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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[『甲斐性』>>1というアーベルに。]
馬鹿……。
本当は、ライヒアルトさんは。 アーベルさんと、一緒に行きたかったんじゃないですか。
[それはきっと、お互いに、そうなのだと思ったの。 だから、私は……なのに。 いや、そもそも私が泣いたりしなければ。 邪魔をしなければ。]
邪魔をしちゃって、ごめんなさい……。
(9) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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安心しろよゲルダ。 どれだけ風評被害を被ろうと、俺は来てやるぞ。
[ただし金は払わない]
(10) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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/* >>9 ┌(┌^o^)┐ !!!
(-9) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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[ばり、と。耳の奥で、音を聞いた気がする。 それは、背中の亀裂が深くなった音だったけれど。]
[ライヒアルトと時を同じくして、姿を消した少女に。 力なく、ぽつり、ぽつりと言葉を紡ぐ。]
私も、貴女に会えて、良かった……。 でも、私も、もうすぐ、みたいです……。
(11) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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/* ┌(┌^o^)┐ あっ すいませんここそういう村じゃなかったですね!
(-10) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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[そうして、ゲルダに向き直り。]
ゲルダ。最期に、ゲルダの料理食べたかったけど。 無理みたい。
[血濡れた身体で、へへっと笑う。 血が苦手なのに、ごめんね。 すぐにどこか目の届かない所に行くからね。 だから、最後に一つだけ言わせて下さい。]
私、ゲルダのこと、大好きだったよ。 今まで、ありがと。 ……また、ね。
[ふわりと微笑んで、裏口から外へ走った。]
(12) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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そのどこに安心要素があるッスか。
[ジト目]
来てやるは結構ッスけど、 アーベル君は逆にここから何処か行くところはあるッスか? 今でも。
(13) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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俺と、一緒に? それはないだろう。 何度もあいつに嫌な顔されてるんだぞ、俺。
[それは自分がちょっかいを出した時なのだが。 それは思いっきり棚上げした。 どうせ反論する相手は、もういない]
邪魔とか言うなって。 それより……安静にしたほうがよくないか?
[見ているだけで痛々しい姿だ。 これならいっそ楽に消えたほうがきっと。 そう考えるのは自分だけだろうか]
なあ、ゼルの旦那。 鎮痛薬とか持ち歩いていないかい?
[振り向いてゼルギウスに声をかける。 けれど返事がどうあれ、渡すべき相手は 裏口から逃げてしまうだろう]
(14) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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ローザ内で熱い男の友情が繰り広げられている模様です
(-11) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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ローザ。
[ライヒアルトと共にいて、先に失ったばかりの彼女を見た。共にではないかと思っていたが、そうではなかったらしい。甲斐性ではままならぬのが、神の事情とやらか]
ローザが戻ってくる事はなかったと思ってたッス。
[それはこの酒場を再開した時の話。一人で切り盛りをはじめて暫くして現れた彼女との思い出話]
きっと一人で部屋の隅で泣いて、 他の誰よりも先にいなくなるとばかり思っていたッス。
何度も何度も、消えていった人達に泣いてくれたッスね。 その涙は、残された人達からも自分の時も、と、救いになっていたッス。
ローザが今まで残されたのは、 自分の消失を忘れる前に泣いてくれる人が欲しかった、そんな奇跡だったのかも知れないッスよ。 その涙の理由が、事情がどうであれ、泣き続けてくれたローザは大事な存在だったッス。
無論、自分もッス。
(15) 2012/11/22(Thu) 00時半頃
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大好きと言ってくれて、ありがとうッス。 寂しければ、いつでも戻ってくるッス。
きっとここは、 その為の場所ッスから。
(16) 2012/11/22(Thu) 01時頃
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― 少し前・酒場 ―
嫌な顔してても、本当に嫌とは限らないじゃないですかー。 [ふふっと笑って。]
大丈夫です。 鎮痛剤は、頂いてありますから。
[ポケットから取り出して見せて、脂汗がにじむ顔で、にこーと微笑んだ。]
2012/11/22(Thu) 01時頃
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― 少し前・酒場 ―
嫌な顔してても、本当に嫌とは限らないじゃないですかー。 [アーベル>>14に、ふふっと笑って。]
大丈夫です。 鎮痛剤は、頂いてありますから。
[ポケットから取り出して見せて、脂汗がにじむ顔で、にこーと微笑んだ。]
(17) 2012/11/22(Thu) 01時頃
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ゲルダは、>>15事はなかった→事はない
2012/11/22(Thu) 01時頃
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/* 意味が変わっちゃうッスw
(-12) 2012/11/22(Thu) 01時頃
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ここから行くところ、ねえ…… あるよ。一箇所だけ。
[もう何もない。 何も残ってない青年は笑って言う]
新たな世界。
(18) 2012/11/22(Thu) 01時頃
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行って戻ってこれるとこッスか、そこ?
[食べ残しを纏めて、残りの食器を重ねつつ]
(19) 2012/11/22(Thu) 01時頃
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…ぁー、薬、なら。
[手持ちのは、かなり強いもので、ことによると副作用で妙な夢をみるようなもの。 それでもいいかと、手渡す。]
間に合うなら、届けてやんな。
[じゃないと、きっと後悔するだろうから。 自分、みたいに。]
(20) 2012/11/22(Thu) 01時頃
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/* 連鎖するならローザだと思ってたから相手がいないッスw
賞金稼ぎ村で連鎖0とかwwwwwになりそうッスね。
(-13) 2012/11/22(Thu) 01時頃
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ローザの中でアーベル×ライヒが出来上がりつつあるようです
(-14) 2012/11/22(Thu) 01時頃
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[ゲルダの言葉>>15に。]
……ありがと。
私、弱くて。 先に消えたかったって、何度も願っちゃったの……。 消えたくないって願いながら、消える人だって居るのに。
私は、何もできないけど。 残っていた事に、意味があったなら、嬉しい……。
[ううん。意味を見つけてくれて、ありがとう。]
ゲルダは、いつも、泣き虫の私に力をくれるね。 私を、救ってくれる。
[続く言葉>>16には、やっぱり涙がこぼれて、頷いて。]
……ありがと。
[血、苦手なのにごめんね。 『最期』を免罪符に、ぎゅーとゲルダに抱きついて、離れた。]
(21) 2012/11/22(Thu) 01時頃
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さあなあ。 行った事ないから、知らないけど。
[当然、戻ってきたと言う人もいないのだし]
(22) 2012/11/22(Thu) 01時頃
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さんきゅー、旦那。
[薬を受け取り考える。 はてこれは届けるべきだろうか。 副作用があると分かっていて渡していいものか。 しかし手持ちの薬ではあまり効いていない様子ではあったし]
ま、使うか使わんかは本人に任せればいいだけか。
[そう結論に至る]
じゃ、お代は今度美味しいチーズをお裾分けするよ。
[お互いそのときまで、消えていなければ。 そう笑って外へ走っていったローザを探すため 自らも店を*後にする*]
(23) 2012/11/22(Thu) 01時半頃
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青年 アーベルは、メモを貼った。
2012/11/22(Thu) 01時半頃
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/* ところでいまだに賞金稼ぎ発動してなくて超寂しい
(-15) 2012/11/22(Thu) 01時半頃
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……。
[しがみ付くように抱きついてくるローザをぎゅっと受け止めた]
まだ温かいッスよ。
[黙って抱きとめようとしていたが、彼女からの人肌の温もりを貰う事はもうないのかと思うと、つい口に出た]
(24) 2012/11/22(Thu) 01時半頃
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/* >>21 >(別れが悲しくて)先に消えたい ↑抜けてたので、別の意味に見えそうな気がした。
(-16) 2012/11/22(Thu) 01時半頃
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全くあてにならない、来てやるぞッスね。 まあ、いいッスよ。
もしもまだ、 そっちが"後"なら、全て好きにするといいッス。
[アーベル>>22にはそう言って送り出したか]
(25) 2012/11/22(Thu) 01時半頃
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ゼルギウスさんだけになったッスね。
[ローザの血のついた衣服のまま静かになった店内を見渡した。ローザが裏口から、アーベルが出入り口から出て行った後、ポツリと呟く声は小さくでも良く通る。もう他の客はいない]
店を再開した時から、初めてッスよ。 こんなに人がいないのって。
[当時は店の手伝いを自主的に手伝う者もいた。店主不在の店を荒らしたと告白してきた者もいた。自警団と称する連中が屯った事もある。それでも痩せ衰えるようにして、落ち着いた段階になってからも、人の入りはある程度はあった。寧ろ、家族を失って行き場をなくした者達で増えた時期も長かった]
(26) 2012/11/22(Thu) 01時半頃
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ゲルダも、あったかい。
[ふにゃりと微笑み。>>24 そうして、酒場を後にした。]
(27) 2012/11/22(Thu) 01時半頃
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ほんと、静かになっちまった。
…最後、俺一人になっちまうんじゃないかなんておもったら、ヒヤヒヤするな。
[淡く笑いながら、肩を竦めた。]
多分…ゲルダ。キミもそろそろじゃないかな。
(28) 2012/11/22(Thu) 02時頃
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― 外壁の傍 ―
[お店を出て、足を運んだのは街を囲む外壁の傍。 その、酒場から一番近い部分。 そこへ至る道には、点々と血痕が落ちていた。
痛みで重く感じる身体。 壁に背を預け、ず、と滑る様に座ったら、血のペイントが施された。]
この壁を越えたら、みんなに会えるのかな。 でも、ちょうちょの翅じゃ、こんなに高くは飛べないね。
[ふふっと笑う。 それに、壁を越えても、消えた皆には会えない。]
[血に染まった、両の掌を見つめる。 消えてしまった、ライヒアルトを抱きしめた感覚、まだ腕に残ってる。 まだ無事な、ゲルダを抱きしめた感覚、腕に残ってる。]
[ぎゅうっと自分を抱きしめながら。 そのまま暫く、泣いていた。 血の流れすぎた身体は、冷たかった。**]
(29) 2012/11/22(Thu) 02時頃
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踊り子 ローザは、メモを貼った。
2012/11/22(Thu) 02時頃
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/* 明日エピじゃないかもなのか。 2狼残ってると思ってた!
(-17) 2012/11/22(Thu) 02時頃
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そろそろッスか。
[大きくため息をついた]
死ぬのは嫌ッス。 消えるのはもっと嫌ッス。
[今更ながらの泣き言のような呟きは、変わらぬ表情のままの口から漏れた]
消える為に生きてきた訳じゃないッス。
[リディのいた席に腰を下ろす。既に彼女の温もりは失われていたが、そこでやや乱暴気味に靴を脱ぎ、ソックスを下ろした。そこから靴下と同じ色をした脚が覗く]
(30) 2012/11/22(Thu) 02時頃
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故郷から売られて買われて、 この街で売られて買われて、
其処には自分に費やされた硬貨の数字しかなくて、 此処には自分に用いられた帳簿の文字しかなくて、
アタシはどこにもいなくて、 時間だけを奪われて、
ただ過ごして、 ただ生き続けて、
全てが違うこの街で 誰からも罵られて、蔑まれて、 嘲られて、虐げられて、
馴れてからもすまして、 やり過ごして――
それでも、最期までこの街の中ッスか。 ここで終われッスか。
[何故自分は外壁を越える翼を求めなかったのだろう。天使の翼などではない、鳥獣の羽で良かった。飛べるのであれば、ローザのような虫の翅でも良かった。求められなかった。嫌悪しかなかった。あの男のせいで。その発想に至らなかった]
出て行きたかったッス。 この街から。ここから。
[酒場を再開したのは、荷物の搬入のドサクサで逃げ出す事ができないか――そんな思いつきから。当然、無駄だったし、逆にそんな行為自体に意味を持つようになってしまっていたが]
(31) 2012/11/22(Thu) 02時頃
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それでも求められた時、少しは嬉しかったッスよ。 血の通っていないお前ならできるだろうって銃を手渡される時までは。
[ゼルギウスに向けて語り掛けている訳ではなかった。ただ、何もかも"なかったまま"終わるのが、嫌だっただけだ]
もう一度、見たかったッス。 記憶の片隅にしか残っていない、あのだだっ広い草原を。
生きている限り、身体がある限り、 ここに縛られるのであれば、 縛られ続けるのであれば、
こんな身体要らないッス。
[卓上についた肘が、木製に染まっている]
死ねば魂が御許に運ばれる? 消えれば新たな世界に招かれる?
どっちも御免ッス。 アタシは…… アルカは、地続きの先にだけしか行きたくないッス。
今日が辛いッス。 今が嫌でしょうがないッス。
[口調こそ平坦だったが、苛立たしげにコツコツと指先でテーブルを叩く音が響く。その指先も茶色く染まっている]
でも今日がないと明日がないッス。 いつかきっと、の明日が。
[祈っていたのは数多の神々。この街にも根付いた高名な神ではない、ここからすれば異端の教え]
――それも、ここまでッスか。 全く、やれやれッス。
(32) 2012/11/22(Thu) 02時半頃
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ゼルギウスさん。 アーベル君でも誰でもいいッス。
明日の朝、荷物の搬入に行ってくれないッスか。
[毎日、その時間だけ閉ざされた門が開く。受け取るのは誰でもいいのだ。出て行こうとしない限りは]
身体が消えたまま、 自分がまだ消えずにいられれば……
アルカは、この街を出たい。
[途中で消えるにしても、少しでも近づきたい。いや、間違いなく届かない。街の外すら出られるかどうか。朝を迎えられるかどうかも怪しい。それでも、自分の希望らしい言葉を打ち明けていた]
(33) 2012/11/22(Thu) 02時半頃
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異邦人
(-18) 2012/11/22(Thu) 02時半頃
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/* アルカは未来だそうです。
(-19) 2012/11/22(Thu) 03時頃
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/* アーベルの体重が大変そうなのでエピ前提で誰かにセットすべきッスかね。
(-20) 2012/11/22(Thu) 03時半頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/22(Thu) 03時半頃
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[語られる、独白。薄紫の煙だけがゆっくりと空へ消える。 その華奢な身体で一人生きるには、世界はきっと寒すぎて。]
周りに染められて、君が消えて行く。 それが……君の人生だったのかな。
それでもさ、君が居てくれてよかったなって、俺は思ってるよ。 幾つもの今日を積み重ねて、。 君の仕事は確かに、ここにいる人たちを支えてた。
[胸元に淡く透けた心臓は、大きな赤い瞳のようになっていた。 ゆっくりとした鼓動は、瞬きのよう。]
うん、構わないよ。 俺はどうやら、ここに残って見届けねばならんらしいし。
[光る指が触れれば、彼女の肌も光るのか。 誰かがその手を握っててくれたら、彼女は変わらないで済んだのか。
けど、もうこんなに変わった自分の手では、人のままの彼女を保てないだろう。
だから。]
ゲルダは、ここで消えるんだ。 だから、アルカは外へ行くといい。
(34) 2012/11/22(Thu) 10時半頃
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[長く伸びた髪は床へと届き、毛先は木の根のように床に広がる。]
頼むから、もう少しだけ待ってくれよ? 留まって眺めるだけの木にでもなるつもりなんだろうが、 まだもう少しだけ、自由に歩かせといてくれないか。
[サラサラ流れる毛束を掴んで、手にしたナイフで切り落とす。 絹糸のような髪がハラハラと落ち、床に付く前に消えてしまった。
きっとまた伸びる。不毛なことなのだろうけれど。 それでも、彼女を逃がすまでは、動けなくなるわけには行かない。]
(35) 2012/11/22(Thu) 10時半頃
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ゼルギウスは、朝になれば、門へと……**
2012/11/22(Thu) 12時頃
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――教会脇――
[昼と夜の、二つに分かたれた世界で少年は教会の壁に背を預けた。 中に入っていった女性二人を見ていたが 自身がこのような有様でなにを言うことができるのだ、とその場に佇んだ。 中で話される声は聞こえない。 教会に人が訪れている、という事実にも喜ぶことは出来なかった。]
(36) 2012/11/22(Thu) 13時半頃
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[目をつむった。 瞼の裏にごつごつとした固い感覚があった。 視界がかすむのは、暗みがかるのはこれのせいか。 もう一度目を開けた時には 片目の視界はなくなっていた。 それでも世界は昼と夜に分かたれている。]
今が、夜なら。 なんにも気にせず、暖炉の火にあたって寝られるのに。 毛布にくるまって、なんにも、何一つ心配せずに寝て、 そうすれば、…………みんな、いるのに、なあ。
(37) 2012/11/22(Thu) 13時半頃
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[町からはだんだん人がいなくなっていく。 そのうちの幾人の消失を知れているのかさえも判らない。]
……ベアトリーチェ、ご飯おいしかったかなあ。 あの人がいるっぽいけど、もしかしたら彼女もまた 酒屋に、いってるかもしれ、ない、し
[壁から身をはなし、ぽつりぽつりと零した。 今の時間は如何ともしがたい。 昼と夜に区切られた町中を、時折陰に身をかくし ときおり日の光に黒い石を晒されながら ゆくりと足を動かしはじめた**]
(38) 2012/11/22(Thu) 13時半頃
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[教会の少年の顔に影が落ちる。 口から溢れる、あどけない願いに男は、目を伏せた。
あの時、離れろと、いったけれど、 離さず、そこから連れ出せばよかったのだろうか。
だとしても、苦しみは変わらないかもだけど、 話を聞くことはできただろう。 もしかすれば、その頭を撫でることもできたかもしれない。]
(+8) 2012/11/22(Thu) 15時頃
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[しばらく空を眺めていたが、やがてゆらりと立ち上がった。 行くあてなどもう失せてしまっている。 ふらりと歩いていると、>>38ウェンデルの姿を見つけ立ち止り。
何かをつぶやこうとして、頭を振った。 消えても意識はここにある。死んでいるのに生きているような感覚。 結局ウェンデルに、何一つ伝えられていないと息を吐いた]
(+9) 2012/11/22(Thu) 15時頃
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どうした?
[頭を振る少女に視線を向ける。]
あの子に何か伝えたいなら、 話しかけてみてもいいんじゃないか?
(+10) 2012/11/22(Thu) 15時頃
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>>+10 ……ううん。もう、いいんです。
[マテウスの言葉に、そう言って少し笑った。 話しかける勇気はなかった。 ウェンデルはまだ、生きているのだから。]
(+11) 2012/11/22(Thu) 15時頃
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――……そうかい。
[もういい、と答える少女に無理強いはしない。 ただ、少し笑んだのが悲しそうだったので、しばらく見つめて目を伏せた。]
なら、見守ってやるといい。
[そう呟いて、少女の様子をみている。]
(+12) 2012/11/22(Thu) 15時半頃
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……消えて初めて、気づくことも。 あるんだって、生きてるうちに気づけたら…まだよかったかもしれませんね。
[そう言って、見守ってやるといいという言葉にそっと頷いて。 奇病が進行している様子のウェンデルを見つめ、目をそっと伏せた]
(+13) 2012/11/22(Thu) 15時半頃
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[少女の言葉にまたその姿をみる。]
お前は、気づいたことがあるのか。 そうか。
俺は、何もわからない。 なんのために自分がいたかも、今、どうすればいいかも。
そうだな、お前のほうが……。
[と、何かを言いかけて、何だったか、自分で失念する。 結局は口をつぐんだまま、ウェンデルを見守る少女に、頼む、と告げて、またどこかへ。**]
(+14) 2012/11/22(Thu) 15時半頃
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― 回想・酒場 ―
俺はどうにも、しぶといみたいだしな。 "その時"には好きにさせてもらうさ。
[く、と小さく笑う。 店を出る、その前に]
ああそうだ…… こいつ、貰っていってもいいかな?
[拾い上げた羽は、白を赤に染めていた]
(39) 2012/11/22(Thu) 19時半頃
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― 外壁の傍 ―
出たいのか?
[酒場の周りをくるりと回れば、容易に見つかる赤の標。 辿った先には血濡れの蝶]
怖いのか?
[座り込むその姿を見下ろして]
それとも……消えてしまうのかい?
(40) 2012/11/22(Thu) 19時半頃
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青年 アーベルは、メモを貼った。
2012/11/22(Thu) 19時半頃
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分からない……。
[出たかったのか、本当は出たくなかったのか。 壁を越えるには、足りないかもしれない蝶の翅。]
怖い……? そうですね。怖いかもしれない。 消えてしまう、みたいですから。
[にこーと微笑みながら。 言葉にしたら、ふるり、震えて、自分を抱きしめる指先に少し力がこもった。 それは、恐怖が襲ってきたからか、血を失って寒かったからか。]
(41) 2012/11/22(Thu) 20時頃
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世界が逆さまだと思ったら、あたしが逆さまだった。 じゃあ、あたしが逆さまだと思ったら、逆さまになるのはなぁに?
生きるから逆さまになって死んだ。 消えたあたしの逆さまはなーんだ?
というわけで、あたしは今生きてると思う。 物質的な肉体とは違うかもしれないけど、あたしは死の逆さまになってる。
…――みんなも、きっとそうだよ。
[酒場から飛び立った魂はまだ街を散策していて。 送り出したひとたちからは見えない姿だけれど、今も共にあって時間を楽しんでいた]
(+15) 2012/11/22(Thu) 20時半頃
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消えたら、本当に『新しい世界』へ行くのなら。 ライヒアルトさんや、みんなに会えます。 でも、ゲルダや。 アーベルさん、貴方とは、お別れですね。
[悲しい様な、困った様な笑顔で微笑む。 どちらにせよ、どちらかとお別れしないといけない。]
でも、自分で選ぶ事も、できない。 ――……『誰もが、等しく』ね。
[ふわりと微笑む。 ゲルダの言葉>>1:85を思い出した。 誰もが等しく、そして私の順番が来たんだ。]
(42) 2012/11/22(Thu) 20時半頃
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新しい世界とやらにいくのなら。 俺達だって、じきに行く事になるさ。 だから先行って、待ってりゃーいい。 そうだな、酒を用意しておいてくれ。
[話しながら、先ほどゼルギウスから貰った薬をぽんと投げ]
強い痛み止めだとさ。 まあ副作用もあるっぽいが…… 痛みの中で行くのが嫌なら、使うのもいいだろ。
(43) 2012/11/22(Thu) 20時半頃
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[ぽふり、と薬をきゃっちして。]
ありがとうございます。 ……。副作用って、どんな?
(44) 2012/11/22(Thu) 21時頃
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んー、と。 なんか……夢を見るとかなんとか? まあ、毒ではないんだしいいんじゃない。
[他人事のようにへらりと笑う]
(45) 2012/11/22(Thu) 21時半頃
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夢……。そうですか……。
[それなら、使うのはやめておこう。 優しい夢よりも、痛みの伴う現実を。 最後の時まで、見つめていたい。
でも、嬉しかった。 薬の瓶を、両手で大切に持って。]
ふふ。『美味しい話』のお約束も、まだなのに。 私、頂いてばっかりです。
『新しい世界』でお酒をご用意できるかは、分かりませんから。 今の私に、何かお返しできる事ありますか? 最期、だから……。
[何かできるといいけど。 もう殆ど動く事もできない、血濡れの蝶にできる事なんて、とは。思う。]
(46) 2012/11/22(Thu) 21時半頃
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はは、いいよ。お返しなんて。 どうせ俺も、もう遠からずだ。
でも、そうだな。 もし良ければ、だが。 なにか。歌ってくれよ。
[さすがにその体で踊ってくれ、とは言えず。 動かぬまま出来る事を]
(47) 2012/11/22(Thu) 22時頃
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― 酒場 ―
最初からなかったのかも知れないし、 そもそも自分というものすら、だったし。
[それは蝶の夢のように意味のない呟き。店内に残されたアーベルの飲み残しのワインを片付けようとして、止めた。もうこのような事をすることはないのだ]
感謝されたかったのか、必要とされたかったのか……。
[ローザに手向けた言葉は自分を指していたのかも知れない。ゼルギウスも大分、変わった姿になっている。顔すら覆う毛むくじゃらの中から覗く眼差しと薄くなった胸から輝く赤き心臓は、そんな彼をどこか異世界の賢人のように見せていた。最早、彼が先、と言う事もありえるのだ。それでも託すような頼みをしていたのは、焦燥感からか安心感からか]
(きっとただのノリッスよ。)
[そろそろ――自覚していた事を指摘されただけの、弾み。そして他に頼む相手もいないのだ。だからだろう。教育を知らない自分は頭が悪い]
こんな事をゼルギウスさんに頼むとは思わなかったッスよ。 ありがとうッス。
[酒場に行く途中も見た、その光る指に手を伸ばし、握ってみた。誰かから握られる事はなくても、自分から握る事はできた。一つの光が呼応するように二つの光となって重なり合う。相照らすように見えても、自分のはただの模造に過ぎないのか]
きらきらッスね。
[それでも]
……きらきらだぁ。
[己が手に移った輝きを、その光を掲げて見せて笑った]
(48) 2012/11/22(Thu) 22時頃
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……歌?? 私、上手くありませんよー?
[ふふっと笑って。けれども歌いだした。]
[それは、みんなが居た頃の、酒場で。 エルザが歌って、私がカスタネットを叩きながら、踊って。 そんな、賑やかで楽しくて愛おしい『日常』の歌。
それと、もう一曲は。 子守唄の様な、優しい旋律の歌を。 いつも平気そうにしているけれど、本当に平気かは分からない。 貴方の心が、少しでも癒えればいいと。安息を願って。]
(49) 2012/11/22(Thu) 22時頃
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/* 何せ、31点ですから!w
……や。最期は上手く歌えたかもだよ? 1曲目:99(0..100)x1点、2曲目:44(0..100)x1点
(-21) 2012/11/22(Thu) 22時頃
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/* おぉいww 逆の方が良かったかもねw
(-22) 2012/11/22(Thu) 22時頃
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まあ、いいじゃないか。
[前置きをして歌いだす姿。 静かに耳を傾ける]
[それは嘗ての日。 まだ酒場が賑やかだった頃、聴いた歌。 昔と言うほど昔でもないのに、ひどく懐かしく思える]
[続く穏やかな旋律は、とても優しい音色。 目を閉じて、静かに聞き入った]
(50) 2012/11/22(Thu) 22時半頃
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[歌い終わって、緩く微笑む。 その瞬間、酷い痛みが背中を走った。 みしっ。ぱりっ。耳の奥で、身体の軋む音を聞く。 皮膚の下で、何かが動く様な感覚。 狂いそうな程の痛み。 これは羽化の、変化の、痛みでしょうか。]
っ……!!!!
[ばりん。 声にならない叫びと共に、中から出てきたのは。 ――……私。でした。]
[生まれたての蝶は赤ちゃんの様に、肌は赤く、少し血濡れていて。 やはり全裸……だったりもするのは、仕方ないというか、髪留めもないから長い髪がそれなりに隠してくれたはず。 というか、すぐに消えてしまうので、そう問題はないだろう。]
今まで、ありがとうございました。 元気で。さよなら。
[『元気で』なんて、病に侵されているのにおかしな言葉だけれど。 こんな現実でも、貴方に幸せがある事を、願っています。 消える瞬間に、ふわりと微笑んだ。**]
(51) 2012/11/22(Thu) 22時半頃
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[そうして、酒場に残った、血だまりも。 酒場からこの場所まで続いた、血の跡も。 沢山の赤い蝶となって舞いあがり、羽ばたいて、消えた。**]
(52) 2012/11/22(Thu) 22時半頃
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踊り子 ローザは、メモを貼った。
2012/11/22(Thu) 22時半頃
女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/22(Thu) 23時頃
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― 翌朝・薬屋店頭 ―
おはようッス。
[家の主がドアが開けると、どの時間から待っていたのか、すぐ外から声がかける。 いつものあの女の声。だが、声はすれども、その姿はなし]
あったかそうッスね。
[せめて、ゼルギウスの姿を見て微かに笑う気配は残せたか]
(53) 2012/11/22(Thu) 23時頃
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始めに左の指先から手のひら辺り、が消え始めた頃からッスかね。 生きる為の意識がそこから欠落していくような気がしてたッス。
[手放してはいけないものを抱える意欲が失われていたような、そんな感覚。それに抗うように生きようと求めていたような、諦めかけていたような、半端なままで生きていたという告白をする]
食欲が失せていたのも、その頃ッス。 でも食べなくても問題なかったみたいッス。
[最近まで一日一食。習慣としての食生活を続けていただのだが奇しくもこの三日間。 偶然が重なって食べようとしていたものを全て誰かに譲って手放した。だが、それで身体が空腹を訴える事も、栄養失調で倒れる事も、なにもなかった。そして消えた身体は、触覚こそ健在だが刺激を感じ取る事もできなくなっていたようだった事も話す。これは初めからではなく、進行して気づいた事。熱い焼きたての芋を素手で取り出しても平気だった時に気がついた]
(54) 2012/11/22(Thu) 23時頃
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だからきっと飢えや疲労で倒れる気は全くしないと思うッス。
[そこまで保つ以前の話であった。それでも淡々と告げる口調に。暢気なものに感じ取れたかもしれない。足元に一昨日の雪はなく、残っていてもそこには足を踏み入れない。ゼルギウスに近づき過ぎることもない。声が届く距離。話が聞けるだけの距離を歩く。喋る事でそこにいるという証を残しながら]
ただ一つ誤算というか、問題があったッス。
[元よりやけくそな思いつきに近い行き当たりばったりな計画だ。一つもなにもなかったが]
言った通り、風が吹こうが、 地面から底冷えしようが、 寒さを感じることはないッス。
ないッスが……
[そこで初めて口篭る。今朝は普段の彼女にしては饒舌だったせいか、急にのだんまりはどう受け取られたかわからない]
(55) 2012/11/22(Thu) 23時頃
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……見えていなくても、やっぱ恥ずかしいッスね。
[顔が見えなくて助かったと漏らす。この時の彼女はきっと、この街の誰もが見たことがなかった顔をしていた]
(56) 2012/11/22(Thu) 23時頃
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まっぱだカーニバル
(-23) 2012/11/22(Thu) 23時頃
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― 街の出入り口 ―
じゃあ、そろそろ黙るッス。 自分も大変な中、面倒事引き受けてくれて助かったッス。
[門の近くになれば、立ち止まった。歩み続けていたゼルギウスとは距離が出来る。あちら側の門番と話をすませに向かう彼をじっと見つめる。この街を知らず、初めて彼を見たら、彼の事をどう思うだろうかなどと考えながら]
(57) 2012/11/22(Thu) 23時頃
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この街は今も嫌いッス。 でも、この街で過ごした日々、嫌いだけじゃなかったッスよ。
[どれだけの時間があったか。門が開き、特に注文をしなかったせいか必要最低限のものしか積まれていない台車を、それでも苦労して中に入れようとするゼルギウスが見えた。
歩く。
苦労しているように見せて、時間を掛けていたのかもしれない。
歩く。
だから、近づいて、門を潜って、その横を通り過ぎる時]
(58) 2012/11/22(Thu) 23時頃
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……ありがとう。
[その言葉を最後に、遠ざかるような気配と共にゆっくりと彼と、街に背を向けたまま遠ざかっていく]
(59) 2012/11/22(Thu) 23時半頃
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(此れはゲルダの夢か) (其れはアルカの夢か)
[遠ざかる門。踏みしめる大地。空はどこまでも続いている。遠くへ、そして遠くへ]
[どうやら声も消えたか。呟きは、どこにも届かず、だれにも聞こえない]
(60) 2012/11/22(Thu) 23時半頃
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" "
[歩く。意識を飛ばす。歩く。薄れそうになる空へ、世界へ]
" "
[歩く。 その意思はきっと、世界の底へも。
歩いて、そして――――――**]
(61) 2012/11/22(Thu) 23時半頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/22(Thu) 23時半頃
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[歌が終わる。 けれど瞳は閉じたまま、余韻に身を委ね]
[ 何かが産まれる、音がした ]
……あー。 言っておくが、見たんじゃないぞ。見えたんだ。
[言い訳じみた言葉を告げる。 同時に告げられるのは、別れ]
ローザも。 “向こう”で、元気にやれよ。
[赤い蝶が、一斉に羽ばたいた]
(62) 2012/11/22(Thu) 23時半頃
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/* <●> <●> 見えたッ!!
(-24) 2012/11/22(Thu) 23時半頃
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/* >>59が表現かぶってるッス自分。
自分ロール、全部後付けの基本即興設定なので、矛盾あったら御免ッスよ。
(-25) 2012/11/22(Thu) 23時半頃
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[羽に包まれている気がする また、何かが近づいた気がする]
(+16) 2012/11/22(Thu) 23時半頃
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/* ローザ赤ならエピ。 赤い血や蝶連発してたし、ありえる?
それ以外なら3人続行。 コミットあるかな?
(-26) 2012/11/23(Fri) 00時頃
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