
247 突発性幻想症候群
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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…そんな時代もあったねと、いつか話せる日が来るわ。
(0) 2012/11/16(Fri) 01時頃
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歌姫の長い髪の毛は、その先から少しづつ水へと変わっていきました。
もうすぐ彼女は人間ではなくなり、この世界からひっそりと消えてしまいます。
奇妙な病が蔓延している街。
もう何人もの人が夢のように消えてしまい、最初から居なかったかのように日々は続いています。
消えてしまった大切な人の声が、あなたには聞こえましたか?
そう、それはきっと向こう側への招待状。
(#0) 2012/11/16(Fri) 01時頃
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― 自室 ―
ふぁ……。
[朝目覚めると、身体の状態を確かめる。これが癖から日課になったのは何時頃からだっただろうか]
(さほど、変わりはないッスね。)
[肘から先が透き通った左腕。傍から見れば隻腕に見えるだろうその腕は間違いなくそこに"存在"していた。 そして起き上がると着替える前に枕元の机に無造作に置かれていた包帯を手に取り巻きつける。今はまだ腕に留まっているそれが全身に広がれば今ある包帯で済むかどうか。指から手首に至るまでの時間より、手首から肘に届くまでの時間の方が早かった]
(1) 2012/11/16(Fri) 03時半頃
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― 外 ―
おはようッス。
[朝食を済ませ、着替え終えれば街の外。蔓延した病気ごとこの街を閉じ込めるように、遠巻きに築かれた壁。返事が貰えない朝の挨拶を今日もしながら、そこで毎日、貢物のように積み上げられた生活必需品や食料を車ごと移動させる]
……今日もくよくよしないでいくッス。
[勤め先でもあった食堂を兼ねた酒場へと**]
(2) 2012/11/16(Fri) 03時半頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/16(Fri) 03時半頃
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─ おくすりの深緑堂 ─
悪いねぇ。 生憎、コレに効くクスリは置いてないのさ。 有ったらとっくの昔に自分で使ってるよ。
[カウンターにもたれて、店主は絹糸のような長い髪を玩び、気怠げに笑った。]
この世におさらばしちまうまでのその間、 ちっとは楽しく暮らせるようなヤツなら有るぜ? それなりに、値が張るけどさ。
[月の雫が流れ落ちたような、艶やかな銀色の長い髪。 先月まではこんなに長くは無く、色だってこんなに淡く綺羅綺羅してなど居なかった。 いくら切りそろえても、次の朝には背中まで長く伸びてしまうから、ここ最近は面倒ですっかりこのままだ。]
(3) 2012/11/16(Fri) 10時頃
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薬師 ゼルギウスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(薬師 ゼルギウスは村を出ました)
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ま、お大事になー。
[薬草茶の包みを銅貨三枚と引き換えに手渡し、客を送り出す。
溜息ひとつ。 いつまで、居られるんだろう。]
(4) 2012/11/16(Fri) 10時頃
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/* いや、あれだ。ID間違っててん。
流石に管理者IDで入るのはまずいまずい。 */
(-0) 2012/11/16(Fri) 10時頃
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…ったく、邪魔くせぇ。
[結おうとしても、ゴムひもをスルスルサラサラとすり抜けて解けてしまう髪。 面倒そうに掻き上げて、コートに袖を通し、店の玄関に準備中の札を。
秋の終わり、冬の初め。 多少寒くなった落ち葉混じりの道を、近所の酒場へ。
一人で生活するようになってから、こっちで飯を食うことが多くなった。 連れ合いは次第に細く小さくなり、最後には硝子細工のような薄い翅を揺らして消えてしまった。 つい先日のことのような気がするのに、既に一人の生活に慣れてしまったような気がする。]
どーも。店、開いてるかい? なんか適当にぱっと作れるものでいいや。
[中に居る若い女給に声をかけた。]
(5) 2012/11/16(Fri) 11時頃
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― 酒場 ―
おはようッス。
[厨房での準備に一区切りつけて、店内を箒で掃除していると、準備中の札にも関わらずやってきた男>>5がいて、声を掛けられる]
まだ開店前ッスよ。
[この酒場の主人が居なくなった後、ここで昼頃に簡単な料理を振舞うようになって少し経つ。街の中で手に入るもの、外で購うもの、どちらもさほど大したものは手に入らない事も有り、メニューは基本的に一つだけだ]
……簡単なものッスか。
昨日の鯉を揚げたものの残りがあるッス。 それで良ければいいッスよ。
(6) 2012/11/16(Fri) 18時頃
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季節柄、まだ悪くなっていないと思うッス。
[男を掃除したばかりの席へ案内し、奥へ引っ込むと昨日残っていて自分の朝食兼昼食用にと置いておいた魚のフライと切った野菜の屑を軽く刻んで、バターを塗ったパンに全て挟んで包丁を入れると、男の元へと鯉フライと野菜のサンドイッチを運んでいく]
凄い髪ッスね。 夏場でなくて良かったッス。
[包帯の巻かれた左腕とか別の腕で、サンドイッチの皿を置いた]
(7) 2012/11/16(Fri) 18時頃
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残りもんなんで御代はいいッス。 その代わり、掃除の続きはさせて貰うッス。
[そう言って、店の壁に立てかけておいた箒を手にとって男から離れた場所から掃除を再開する。
店の持ち主である主人がいなくなってから数日、不在中に散々荒らされたまま放置されていた店にやってきた彼女は、誰に頼まれるでもなく後片付けを済ませると、病気や状況に対して絶望や狂乱する人を他所に、日々の生活を続けようとする人に向けて昼食時に食事を提供する店を始めた。
以前、女給として店の一階と二階で仕事をしていた彼女を知っている者をはじめ、彼女を知らない者も何となく現状を受け入れている格好になっているのは、どうでもいい事、だからなのかも知れない]
(8) 2012/11/16(Fri) 18時頃
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因みに今日のメニューはアスパラとベーコンの炒め物ッス。 ポーチドエッグを乗せるのが拘りッス。
[昼食時店を開き、頃合を見計らって店を閉める。そして台車の返還と注文を兼ねて街の外に出るまでが日課。料理の代金は微々たるもので、街の外との取引用に使われる分ぐらいしかない**]
(9) 2012/11/16(Fri) 18時半頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/16(Fri) 18時半頃
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はっ……。
悪い冗談だな。
[自分の背中に生えた白い翼を見て、毒付く]
(10) 2012/11/16(Fri) 23時頃
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7(0..100)x1cm
(-1) 2012/11/16(Fri) 23時頃
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+8cm
(-2) 2012/11/16(Fri) 23時頃
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……昨日の倍になってるな。そろそろ服に収まらなさそうだ。
[15cmくらいの羽を見て、溜息をつく 何とか押し込めて、外套を羽織る]
……飲むか。
[酒は飲む、女は抱く。最近はやらないが、喧嘩で一ヶ月ベッドに釘付けになったこともあった。幸い、勉学には不自由していなかったが、およそこのような絵に描いた「神聖」めいた物が自分に似合わないことなど分かりきっていた。なのに……]
これじゃあ、まるで……。
[天使じゃないか。と口の中で呟いて、天井を見上げた]
(11) 2012/11/16(Fri) 23時頃
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はっ。
[玄関を乱暴に閉めると、そのまま酒場へと向かった**]
(12) 2012/11/16(Fri) 23時頃
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― 橋 ―
[一人、若白髪の男が、町とその外をつなぐ橋の一角に座り込んでいる。 手にしているのは、槍のようだが、その刃先は既になく、実質ただの棒切れともいえなくはない。]
(13) 2012/11/16(Fri) 23時半頃
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護る……。
[それからしばらくはそのまま、 ふと、風に顔をあげて、空を見れば、そう、つぶやいた。]
護る?
[男は、町に雇われたその入口の番人。 だが、それに意味があったのは、いつまでだったか。
今は、通る者は通らせ、立ち止まる者はそのままに、 男は、昼はそこに行き、夜は酒場か衛兵の塒に帰る。]
(14) 2012/11/16(Fri) 23時半頃
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傭兵 マテウスは、メモを貼った。
2012/11/16(Fri) 23時半頃
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― 昼間・酒場 ―
それなりに賑やかなのは悪くないッス。
[異形になりかかった者、見た目人間と代わりがない者、食堂の常連となった近所の街の住人達が食事を取る間、慌しく厨房でフライパンを使い続ける。人が多い時はセルフサービスになるが、そこまででなければ作っては運ぶ事も続けていた]
こちらアスパラとベーコンの炒め物と、アスパラとベーコンの炒め物と、アスパラとベーコンの炒め物ッス。こちらの雑穀パンに乗せて食べるなり別々に食べるなり好きにするッス。
[始めた頃は、互いに伝染を恐れたり人に見られる事を怖がったりとで、明らかに変貌した者と人間のままの者とでは出入りする時間帯も違ったが、最近ではあまりそう言う事も多くない。 食堂として開けている時間帯が短いのと、他所で料理を提供する人間が徐々に減っているからかも知れなかったが]
(15) 2012/11/16(Fri) 23時半頃
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ゲルダは、昼間の営業が終われば、夜の準備に入る事となる。*
2012/11/16(Fri) 23時半頃
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[そして、ぼんやり橋にいる。 ふと、見ると、そこに自分がいる。
はっとする。一人に戻る。
だけど、また気を抜くと、そこに自分がいる。 それは確かに自分だ。 自分の分身がそこにいる。 と、同時に、意識がぼにゃりやわらぐ。
どちらも半透明。]
(16) 2012/11/17(Sat) 00時頃
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[そう、男はドッペルゲンガーを見ている。 それは、男にはっきり見える形。 そして、他人にも見えるかたち。
男は二人になったり一人になったりしながら、時間が流れるのを、待った。
そして、夜になれば、男は完全に一人のままになる。 今のところ、その症状が現れるのは、昼だけだ。 夜は男は男のまま、今夜も酒場に向かう。]
(17) 2012/11/17(Sat) 00時頃
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傭兵 マテウスは、メモを貼った。
2012/11/17(Sat) 00時頃
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神よ
信じています 御心が、迷える羊たちに救いを与えんことを
――――……神よ
(18) 2012/11/17(Sat) 00時頃
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――教会――
[ 静謐な空間に降る、色つきの透過光は金糸に触れて溶けていった。 冬に近づく季節の空気はひやりと肌をむしばむ寒さで、今一人しか居らぬ教会を覆い尽くしていた。
祈りに組んだ手はゆっくりと解かれ、祈りを紡いだ唇は引き締められた。 その手の先にあるはずの爪は黒く固く変色し、一種鉱石めいた輝きを光の中に晒している。上げられた面、左顔面上部――額には硬質な膨らみを携えている。肌を突き破るほどではなく、けれど無視できないほどにはその膨らみは育っていた。芽吹くのも、そう遠くないだろうと思わせるぐらいに。]
[こほ、と急き込む音を落として立ち上がる。 彼がいた空間には、綺羅綺羅と光る欠片が名残のように残された。]
(19) 2012/11/17(Sat) 00時頃
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ん、悪いね。 いつも助かるよ。
ここくらいでしかまともなもの食えないからねぇ。
[女給さんが慣れた手付きで残り物から食事をこしらえるのを、カウンターに肘をついて眺め、出て来たサンドイッチをパクつく。
よく働くその背中を眺めていると何となく落ち着いた。
一人で店番してると、そのまま世界に一人だけ取り残されてしまいそうな気がして落ち着かない。 クスリ屋とはいえ、この疫病に対する手立ては無いから、 いい夢を見て眠れるクスリを求める程度しか客も来ない。
鯉のフライをつまみながら賑わう客とコマネズミのように働く姿を眺めて、 長く伸びてしまった髪の先を摘まむ。]
ほんと、夏場じゃなかったのは不幸中の幸いか。 これから寒くなるし、包まって寝たらあったかいかもな。
[くだらない冗談を、セルフで笑い飛ばす鼻先。 クスリ屋の常連客も、不在ならだいたいこっちで油を売ってる事くらいお見通しなはずだし、 もう少しのんびりしていよう。]
(20) 2012/11/17(Sat) 00時頃
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定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
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― 昼・酒場>>20 ―
商売繁盛とはいかないッスか?
[変化と共に苦痛を覚える者もいる。彼らの求める薬とは結局如何なるものだろう。掃除の手を休めることなく、世間話に興じる。段差のある店の隅にある染みには雑巾で強く擦った]
家に引き篭もってると気が滅入るッス。 親しい者がいなくなった場所なら尚更ッスね。
[この店も料理が出来ない者だけが来るわけでもない。他人との関わりを求めてやってくる者もいる。その思いはそれぞれであっても]
……黒い繭とか怖そうっスね。
[髪に包まって眠った姿を想像すれば、そう漏らす]
(21) 2012/11/17(Sat) 00時頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/17(Sat) 00時頃
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― 夜・酒場 ―
ここのところ、店に残る酒の量が増えてるッス。 飲んで暴れないなら少しぐらい大目に振舞えるッス。
[元々店に蓄えてあった酒類は主人がいなくなった後、金目の物の次に略奪の憂き目にあって失われていた。今は近隣から届けられる酒が尽きれば、店じまいになる。恐慌が収まっている今は消費量は落ち着き始めていたが]
エルザさん、今日もお疲れ様ッス。
[店の奥にはステージと呼ぶには貧相ながら彼女のスペースが存在している。その段差の近くにバケツと雑巾があるのは皮肉か愛嬌か]
(22) 2012/11/17(Sat) 00時半頃
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――昼間・町中→橋――
[歩みは鈍い。一足重ねるごとに微かにかしゃりと音がする。 歩みを重ね、重ね。町と外とを繋ぐ橋を、そこに佇む一人、あるいは二人を視界に入れた。 話しかけた時には、さて相手は何人であったろう。]
マテウスさん
今日は、誰か入ってきましたか 誰かが手紙などを持っては来ませんでしたか
[かしょん 音を立てて足を止め、会うたびに口にする質問を投げた]
(23) 2012/11/17(Sat) 00時半頃
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ゲルダは、カウンターに肘をついて、一休み。
2012/11/17(Sat) 00時半頃
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― 夜・酒場 ―
よお。
[ふらりと夜の酒場に現れる]
酒をくれ。
[見知った顔にそう注文して、エルザの方へと目を向ける。黙ってその髪の先を見ていた]
(24) 2012/11/17(Sat) 00時半頃
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/* せっかくなので ライヒアルトに対抗心燃やしつつ 天使とは正反対の形になっていこう、かな と。
(-3) 2012/11/17(Sat) 00時半頃
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/* けどそうしたら 酒場入れなくなっちゃうかもしれない。 どこかで折り合いをつけねば。
(-4) 2012/11/17(Sat) 00時半頃
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― 夜・酒場 ―
よおッス。
[来たのは昔からの馴染みの客>>24だった。自分が昔いた時もいて、店を再開した時もいつの間にか居た。本人からだったか他の客からだったか、彼の出自の話は聞いていたが、それでもこの街を出る事は能わなかったのか。その事を尋ねたかさえ覚えていない]
今日もそれなりに生きていて、何よりッス。
[そう言って今日も変わらず樽から突き出した蛇口を捻り、中の酒をグラスに注ぐと彼の前にナッツ類の小皿と共に差し出した]
(25) 2012/11/17(Sat) 00時半頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/17(Sat) 00時半頃
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/* 銀の繭だからあってるじゃーん。 あれ?
(-5) 2012/11/17(Sat) 00時半頃
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よおっす。
[口の端だけを曲げてそう繰り返したのは、少し変わった口調への冗談のつもりだったからだった 数年前に馴染みになってからちょくちょくと通っていた。ここの主人は二階の仕事もあってか、あまりうるさいことを言わなかったからだ。むしろ二階を借りることもあった。 出ようと思えば出られるだろうが、誰もそれは望んでいない。なら、出る必要もない。出た所で、何も変わらない。と、いつか語ったような気もする]
そっちもな。
[すぐに仏頂面に戻って、椅子に腰掛ける。腕はちらりと見るが、もう慣れているので気にすることはない。 背にもたれようとして、羽が邪魔なことに気づく。思わず舌打ちをして、テーブルに肘を突いた]
(26) 2012/11/17(Sat) 00時半頃
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どーも。
[差し出されたナッツを齧りながら、ぐっと一息に酒を煽る。今日は何も食べていなかった。アルコールの強い刺激に内臓が悲鳴を上げるが、お構いなしだ。 それからぐっと、口をぬぐった]
(27) 2012/11/17(Sat) 00時半頃
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まぁ、それなりに、ね。 薬師の癖に治せねぇのかよ、なんて殴られたりもしたけどね。
[深刻な話を、カラッと笑いながら話す。]
繭か。 うっかりすると蛾にでも変わっちまうのかね、俺は。
[空虚な笑いと共に、フライの残りをつついてたフォークを置いて。]
ん、なら呑んじゃうか?悪くなるやつから先に。 [店には戻らなくていいんですか、店主。]
(28) 2012/11/17(Sat) 01時頃
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ゼルギウスは、一応ちゃんと午後の業務に戻って、夕方また来たんだよ。そういうことにしておこうよ。
2012/11/17(Sat) 01時頃
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二階はもう営業していないッスよ。
[故郷とは異なる言語を覚えた際、ついた変な言葉遣いは、主人からも客からも不評だったが、面白がって肯定する者もいた。二階での仕事よりも一階での仕事が多かったのもそのせいか]
姿勢悪いッスね。 影響はそこらッスか。
[相手の表情にあまり頓着しない様子を見せながらも、その仕草に目を留めた。
店の隅でエルザが歌いだす。哀歌のような声色で、仄かで儚い希望の歌は彼女の持ち歌だが、どこか異質なものを帯びているように感じる。気のせいかも知れないが]
(29) 2012/11/17(Sat) 01時頃
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>>28 街の外からも薬の類は、送られてきているッスけどね…。
[有効な薬が届けられたという話は聞かない。鎮痛系の薬などが大目に届けられているという話だ。使い道が多々あるからか]
背中から羽が生えて飛んだ人もいたって聞いたッス。 天使ならいいッスけど、蛾ではちょっと派手ッスね。
[冗談なのかそう答えながらも、夜でも常連の一人に席を用意して酒を振舞う]
(30) 2012/11/17(Sat) 01時頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/17(Sat) 01時頃
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二階? ああ。そりゃーね。 貸せば、でも使う奴もいるんじゃないの?
[借りた、というのはそういうことだった。 薬屋の姿も見えて、肩をすくめるが、薬で何とかなるならこんなことにはならない。お手上げということだろうと考えていた]
……そのうち空に飛んでくさ。
[自嘲気味に口だけで笑って、程よく酔いが回ってくる]
……。
[エルザの歌に、僅かに眉をひそめる。何か、背中が疼くような感触に、脂汗が知らず、浮かんでいた**]
(31) 2012/11/17(Sat) 01時頃
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[一度店には帰ってみたものの、客足はまばら。
気休めになる程度の薬草茶や、湿布やらを売って、店じまい。]
…おつかれさん。
[なんて言ってみても、誰も居ないわけで。
かなり人の減ってしまった街。 少しでも人の集まる場所と言えば、結局いつもの酒場へ行くしかない。]
(32) 2012/11/17(Sat) 01時頃
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うん、あんなもんは気休め。 悪い使い方をすれば、それなりに楽しめるけどねぇ。 [女給さんに相槌を打って、安いエールのジョッキを傾ける。 気が抜けて悪くなっちゃうものから先に、なんていつ消えるか理解らない身では滑稽だけれど。 それでも貧乏性は不治の病なわけで。]
空へ、かぁ…… 空の向こうに行っちまうってんなら、何があるんだろうな。
[もう薄れかけて、意識せねば忘れてしまいそうな記憶。 連れ合いは確かそんな事を言って、朝日とともに消えたんだった。]
(33) 2012/11/17(Sat) 01時頃
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今日の客はやや少なめ… いや、もうこのぐらいしか入らないのかも知れないっスね。
[店内を見回す。文字通り人が減り、外に出歩く気力を失った者も数えればこの程度だろうか]
空を飛べば、 そのどこかに近づけるんスかね。
[偶然か偶々か、彼の漏らす言葉>>33に繋がるのは噂には聞いていた"むこう"。救世思想か妄想の類かの判別がつかないまま、垂れ流されている話]
(34) 2012/11/17(Sat) 01時半頃
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>>23
[見れば、少年がいる。 聞かれたことには首を振った。]
いいや、何もないな。
[それもいつもの返事。 その少年に、何もない、といつも遠りの返事を返す。]
(35) 2012/11/17(Sat) 01時半頃
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んー? あんたも、痛み止めと入眠剤くらいなら処方してやんよ。 ま、気休めだけどな。
[ライヒアルトの様子に眉を顰めて、そんなお節介な一言を。]
(36) 2012/11/17(Sat) 01時半頃
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そして、今日も、もう誰からも手紙などはこないだろう。 ウェンデル……残念だったな。
[そして、ウェンデルの肩をぽんぽんと叩き、そう口にすると、 小さなため息のあと、くれ始める夕日を眺めた。**]
(37) 2012/11/17(Sat) 01時半頃
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ライヒアルト君も、飛べたならそのまま行く前にレポートをお願いするッス。 自分はきっと――
[彼はこんなに酒が弱かっただろうかとその様子を窺う。すきっ腹のアルコールが効いたらしいライヒアルトの言葉>>31に相槌を打ちながら包帯に包まれた片手を口元に寄せた]
いつかは此処に在る事すら、できないッスから。
[包帯の隙間からは白磁のような肌が覗く。比喩表現としても過剰とは言えないそれは、爪も手の内側も等しくただ白い。包まれた包帯の白に同化しただけの色。解けは白からこの場所に同化するだけの事]
(38) 2012/11/17(Sat) 01時半頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/17(Sat) 01時半頃
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/* あっ 門の記述忘れてたごめんなさい
(-6) 2012/11/17(Sat) 01時半頃
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やっぱり
[万事承知の上だ、とこくり頷いた。繰り返される日常は、時折傭兵が増えても、頷きに歪な音が混じっても変わらない。 叩かれる肩も通常の人間とは違い、多少硬さはあった。けれど、少し嬉しそうに頬を緩め、もう一つおまけに頷いた。]
ところで、 僕が話しかけたのはマテウスさんでよかったんですね 時々あなたがマテさんなのか、それともウスさんなのか、 僕にはよくわからなくなります
……その名前で二人のあなたを呼んでいいのか、も よくわからないですけど
[視線を追いかけるように橙色した日を見、眩しさに耐えかねて逸らす。]
(39) 2012/11/17(Sat) 01時半頃
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もしかしたら、そのうち3人になるかもしれないですね それならまだ名前を分割しちゃダメかな
[ふむ、と思慮にくれた呟きを落とし、それから面を上げた。動きに応じて揺らめく金糸が、凹凸ある額を晒しては隠していく。]
(40) 2012/11/17(Sat) 01時半頃
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[もう一度、何か口を開こうとした後、夕日の色に染まる顔を見]
――……お勤め、そろそろ終わる時間でしたっけ じゃあ僕も行きます また、また明日……また明日……
[最後に付け足す言葉も、繰り返しの日常の一部であった。消えてしまわぬように、また会えればいいと、拘束力のない約束じみた響きで挨拶を投げて。かしょん、かしゃん、と硬い音をさせ再び歩き出す。また明日との呟きを歩みながら口にして、少しずつその背は橋から、門から遠ざかっていった]
(41) 2012/11/17(Sat) 02時頃
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[速度の鈍い歩みも、時間さえかければ距離を行ける。 時折金糸を揺らし、ぷつんと毛先が石になった髪の毛が地面に落ちた。落ちてしまえば衝撃で割れ、転がる石や砂との区別もつかない。かつて褒められた金色の髪も、そうなってしまえばただの塵芥でしかなかった。
町を大きく回るように歩く。異形と化してく人間は、それこそさまざまな症状によって形を異なったものへと変えていく。ヒトの形を残したまま消えかかるものもあれば、形を大きく、大きく、変化させているものもある。]
大丈夫です、神の、御心が あなたにもきっと この町にも、きっと、降り注ぐはずです 決して、決して、心を折らないで
[以前は教会にきていた面々を見つければ足を止め、言葉を交わし、そして離れる。 聖歌の歌い手として震わせた喉は、いまはこうして、ただ神への言葉を繰り返すのみとなった。]
(42) 2012/11/17(Sat) 02時頃
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――夜・酒場前――
[遠回りして歩けば、そこへたどり着くのは大分時間の経った頃となった。酒を嗜むことはない、色に溺れることももちろんない。品行方正な神学徒の彼は、けれど酒場の窓から見えた姿に眉を寄せた。]
…………
[ライヒアルト。教えを守らぬその人を見る目は、自然険しい**]
(43) 2012/11/17(Sat) 02時頃
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あ、歌は終わったッスか。 じゃあそろそろ看板っス。
[外の人間からすれば酒も薬も、それで収まるのならと言う事なのか。それでも例外を除けば潰れるまで飲ませる気はない。単に店で寝られると困るだけの理由で客を追い出しにかかる。以前は酒が尽きる頃が目安だったが、今はエルザの歌が終わった頃を区切りにしていた]
2012/11/17(Sat) 02時頃
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ここは静かに酔って、賑やかさに埋もれて夜を過ごす場ッス。 無論、飲まずともいいッスけどね。
[毎晩のように歌われるエルザの歌は人の娯楽にも救いにもなるだろうか]
結局のところ…… 自分の都合ッス。
[誰も居ない場所で誰からも見えずに消えていく――それは寂しいものだと思う]
(44) 2012/11/17(Sat) 02時半頃
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/* んー 教えを守らない って言ってよかったのかどうか いつもの動きの路線になってきてる気がする こう、人の話を引き出せるようなキャラメイクできるようになりたいと思ったのだけどむむむん
(-7) 2012/11/17(Sat) 02時半頃
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あ、歌は終わったッスか。 じゃあそろそろ看板っス。
[下界の人間からすれば酒も薬も、それで収まるのならと言う事なのか。それでも例外を除けば潰れるまで飲ませる気はない。単に店で寝られると困るだけの理由で客を追い出しにかかる。以前は酒が尽きる頃が目安だったが、今はエルザの歌が終わった頃を区切りにしていた**]
(45) 2012/11/17(Sat) 02時半頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/17(Sat) 02時半頃
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/* んーむ…… やっぱりなんか、うまいこと動けなさそうな感じがして申し訳ない。 依然と同じ状態には陥らない ぞ
(-8) 2012/11/17(Sat) 03時頃
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>>39
[ウェンデルの言い分に、少しだけ眉を寄せてから、小さくため息をこぼし頷いた。]
ああ、俺はマテウスだ。 そこにいるのもマテウスだ。
[夕日が強くなってくる。 ウェンデルを見ると、顔が赤く染まっている。 自分を見ると、そいつも赤い。
自分を自分で見るとはおかしなものだ。 なんだかくたびれた、こんなにだらしない奴だったかと思いながら、 そいつがこちらを見て、ふと掻き消えた。
いつものことだ。]
(46) 2012/11/17(Sat) 09時頃
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そのうち3人か。
いや、もしかすると、もう3人以上いるのかもな。
[今はそいつだけと思いながらも、 そいつがいるということは、
違う場所にまたいることもあるんじゃないかと考え始めたのは、ついさっき。 そう考えることで、また、存在がぺらりと一枚剥がれて、どこか投影されるのを知るのはまたあとのこと。]
(47) 2012/11/17(Sat) 09時頃
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[また顔をあげたウェンデルの顔をじっと見る。 揺れる金糸は白い肌によく映える。 その表情が少し不安げに見えるのは、わかっているけれど、 それに対する男の反応はいつも同じだ。]
ああ、また明日。 俺はここにいるよ。
[ポケットを探ったけれど、今日は何もなかった。 だから、今日はウェンデルの去り際、見せた背中に少し寄って、今度は頭を軽く一回叩く。
触り心地はよかった。**]
(48) 2012/11/17(Sat) 09時半頃
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[酒場も閉店時間。 帰る場所こそあるものの、 出迎える人が居ない店舗兼住宅では、向く足取りも自然重い。
通りを挟んで斜向かい。 石畳の道を酒精混じりにぼんやり歩く。]
よぉ、マテウス。
[ガス灯の下に佇む姿に声をかけた。 それは彼だったか、歩みはじめた彼の影だったのか。]
(49) 2012/11/17(Sat) 09時半頃
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傭兵 マテウスは、メモを貼った。
2012/11/17(Sat) 09時半頃
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[瞬けば、消えてしまう姿。]
…アイツも、そろそろなのかねぇ。
[ポツリと呟いて、長い毛先を摘んだ。
自分は、いつなんだろう。 こうなってからは結構経つ。]
(50) 2012/11/17(Sat) 09時半頃
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ゼルギウスは、自宅兼店舗でぼんやり。**
2012/11/17(Sat) 11時頃
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……いや、結構だ。
[汗をぬぐって、ゼルギウスに目を向ける それから、背に手を回す。かなり窮屈になっている]
(51) 2012/11/17(Sat) 12時半頃
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[一息ついて、水でも頼んで煽る]
レポート? ハハ……。
[伺う様なゲルダに、額に手を当てて、表情を隠して笑う]
そのまま飛んでいかなかったらな。
[落っこちるかもしれない、と肩をすくめて、続くゲルダの言葉に顔を向ける。そして口元に寄せる手に目が行く 息を呑むような白さに、僅かそれを眺めて、それから天井を見た]
[呟いたのは、祈りの言葉だった]
(52) 2012/11/17(Sat) 12時半頃
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……よお、ウェンデル。
[そして、天井から顔を戻す途中。見えた姿に意地の悪い笑みを向ける。来ないと分かっていて、手招きのような仕草をした]
(53) 2012/11/17(Sat) 12時半頃
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[やがて、歌が終わると、グラスと小皿を固めて、立ち上がる。適当な硬貨を置いて]
またな。
[次があるかは分からないことを知って、そう言うと、酒場を去った**]
(54) 2012/11/17(Sat) 12時半頃
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[虚ろな目でふらふらと道を歩き、急に疼き始めた右目を抑えた。そして右目を押さえ続け、その小さな口を開き]
……いつまで、このままなんだろう…。
[そうぽつりとつぶやき、抑えていた右目から零れた涙が黒く光っているのを見てため息をこぼした。 そしてふらふらと、何かを求めるように歩みを再開した]
(55) 2012/11/17(Sat) 15時頃
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――昼・教会――
[ふと目をやれば、教会が目に付いた。信心深くはなかったが、すがるものがあってもいいだろう。 そう考え、おそるおそる扉に手をかけゆっくりと開いた]
……誰か、いますか?
[皆病のこと、自分のことで精いっぱいなのだからいるわけがない。 そう考えたが、誰かがいるかもしれない。淡い期待を寄せて、言葉を紡いだ]
(56) 2012/11/17(Sat) 15時頃
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― 夜・酒場>>52 ―
地べたもいいものッスよ。 踏みしめる足が残っているのならば。
[淡々とした口調と変化の乏しい表情では冗談か本気か判り辛いかも知れない。以前していた二階の仕事の時以外は大概、このままだった]
(57) 2012/11/17(Sat) 15時半頃
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― 夜・自室 ―
明日がありますように。 明日が辛く有りませんように。
[包帯のない透けた手と、肌色を維持したままの手を重ね合わせて静かに祈る。ただ祈った]
(58) 2012/11/17(Sat) 15時半頃
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― 朝・街の入り口 ―
マテウスさん、おはようッス。 何かマテウスさんも注文があったら、注文票に入れておくッスよ。
[今日も荷車を受け取りに外に出ると、二人の門番に声を掛ける。ここで会うのは今と車を返す時。双子のような瓜二つの姿は日中限定であるらしく、夜に店に来る時はいつも一人だ]
(59) 2012/11/17(Sat) 15時半頃
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潰れたカエルみたいに落っこちるかもしれない。
[>>57そう答えて、店を出た そうして自室へ戻ると、そのまま眠った]
(60) 2012/11/17(Sat) 15時半頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/17(Sat) 15時半頃
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蛙は案外、高い所も大丈夫ッスよ。 尤も天の近くから落ちれば別かもッスが。
[その言葉>>60に包帯に包まれたじっと自身の手を眺めた。以前傷を作ってみた時、滲んだ筈の血はすぐに同化した]
中身を飛び散らかして死ぬのも嫌ッスが……。
[続きの言葉は出なかった]
(61) 2012/11/17(Sat) 15時半頃
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―昨夜―
ハハ……。
大丈夫さ。その前に消える。
[夜空を仰いで、これまで消えていった者を思い出す]
思ったより、俺も信心深かったんだな……。
[先ほど薬を断った理由を思い出して、自嘲した]
(62) 2012/11/17(Sat) 15時半頃
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……もう昼か。
[仰向けの姿勢から緩やかに布団から這い出して、背中を見る ベッドにひらりと一枚、羽が落ちた 服を何とか着込んで、窓の外を見る
特にすることもない。手元の本を開いたが、すぐにため息をついて畳む。そのまま街頭を羽織って外へと出た]
(63) 2012/11/17(Sat) 15時半頃
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>>43 [触られた髪は綺羅綺羅、欠片を宙に浮かせながら跳ねた。やはり嬉しそうな顔をして一つ頷き、貴方にも加護のあらんことを、と流ちょうに呟いたのはマテウスのもとを去る前。揺れる陽炎のように、ひと時ごとに存在を揺らす気配を背に受けながらその場を去っていった。
>>53 そして、さきほど緩められたかんばせは、ガラス越しの笑顔によって顰め面へと変わる。そんな顔をしてはいけないと、このありさまを見たら誰かが言うのだろう。しかし誰もいなかった。だから、手招きのような仕草にも睨みを送り、大げさに顔を逸らして拒絶を知らせる。]
――神学を学ぶものが 堕落など
[それでもあのライヒアルトが素行の割に神学校を追い出されることがないことを思い出し、表情を更に歪めた。 頭を振り、足早にその場を去ろうと足を動かす。どうあっても、歩みは遅いものであったが、それでもすぐにその場から消えた。]
(64) 2012/11/17(Sat) 16時頃
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―>>64昨夜―
[肩をすくめて、わざとらしくウインクなどする 実際、そういう司教も珍しくない。そもそも赴任地に年何度行くか、といった]
堕落ねえ。
[頭の後ろに手をやって、しばし天井を仰いだ]
(65) 2012/11/17(Sat) 16時頃
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――昼・教会――
[前日と同じようにステンドグラスの輝きのもと祈りをささげる姿は、前日とは違い、その額に鉱石を露出させていた。赤黒く、皮膚を突き破ったその石は、角かなにかのように金糸を掻き分け宙を舐る。聖像に向けた刃物のように、その空間を割るように、存在していた。
>>56 扉の開く音に、面を上げ、振り返る。 小さな影がそこにいて、小さな声が教会の空気を震わせていた。]
ベアトリーチェ――!
[かつて教会にいたその女の子に向けたのは笑み。立ち上がり、そちらへ一歩二歩と、足を動かす。動きに応じてパラパラと欠片が落ちた**]
よく来てくれました。大丈夫でしたか。
(66) 2012/11/17(Sat) 16時頃
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/* ちょっと 正の方向にいるようなきがしたけど 中身は落ちる方向にしか考えてません…! 悪魔みたいな姿へと変わっていけたら いいn
(-9) 2012/11/17(Sat) 16時頃
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[かつてよく聞いていた声が教会の中に響いて、おずおずと顔をあげた。パラパラとウェンデルの体から欠片が落ちるのを見て、はっと顔をあげ]
……ウ、ウェンデル…?
[向けられた笑みに、彼が変わっていないのを確信し軽く頭を下げた。依然右目から零れ落ちる涙は黒から赤へ色を変えた]
う、うん……私は大丈夫。 ……ウェンデル、は?
(67) 2012/11/17(Sat) 16時頃
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[ウェンデルと別れ、その晩も酒場で食事を済ませた。 店が終わる前には外に出て、ガス灯のたもと。
煙草に火をつけた時、声をかけられた気もしたが、 少し酔いすぎていたか。>>49
気がつけば塒にいて、 まどろみの中、ただ、いつもの寝床の枕に鼻をうずめた。*]
(68) 2012/11/17(Sat) 19時頃
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傭兵 マテウスは、メモを貼った。
2012/11/17(Sat) 19時頃
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>>59
[朝はいつもの時間に門に向かう。 その仕事がむしろ役に立ってる気はしない。 だが、伝言役ぐらいになるようだ。
門の脇に立つ、 いつのまにか反対側にも自分がいる。
双子と思われているかもしれない。 時折、視線が変わる。 どちら側に自分がいるかもわからなくなる。]
注文か…。 じゃ、煙草と、赤ワイン頼む。
[ゲルダの言葉に頷いて、それを言ったのはどちら側の自分か。]
(69) 2012/11/17(Sat) 19時頃
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[トン、トン、トン]
[つま先で地を叩く。 存在を確かめるように。 嗚呼、まだ確かに此処に居る]
[けれど]
……軽いな。
[青年の体は重さを失っていく。 今は幼子と同じ程だろうか。 このままどんどん軽くなり、 重さを失った暁には]
空に消えてしまうのかもね。
(70) 2012/11/17(Sat) 19時半頃
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青年 アーベルは、メモを貼った。
2012/11/17(Sat) 19時半頃
マテウスは、青年がつま先、軽やかに弾ませているのを遠くにみている。
2012/11/17(Sat) 19時半頃
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[視線を感じた。 青年は静かに振り返る。 軽い足音と共に視線の先へと歩み寄り]
やあおじさん。 いつも見張りご苦労様。 手伝おうか、と言いたい所だけど人手は足りていそうだね。
[はてどちらに話しかけたものか。 よく分からないので視線は適当に虚空を彷徨う]
(71) 2012/11/17(Sat) 20時頃
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/* >定職にはついてない
\ニート/
(-10) 2012/11/17(Sat) 20時頃
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タバコと赤ワインッスね。 把握したッス。
[ワインは地下に主人自慢の蔵があったが、略奪の後はすっからかんになっていた。今は日々飲む酒さえも搬入に頼る始末だ]
あまり荷が重くなるようなら手伝いが欲しいかもッス。
[マテウスの視線の先を見て、そう呟いた]
(72) 2012/11/17(Sat) 20時頃
|
|
アーべル君、おはようッス。 明日動けたら朝の荷物運搬、手伝って貰ってもいいッスか?
[二人のマテウスの等距離に立ったまま、やってきたアーベルにそう声を掛ける]
(73) 2012/11/17(Sat) 20時頃
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ゲルダは、バイト代は現物支給になるッスけど、と付け加えた。*
2012/11/17(Sat) 20時頃
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>>67
僕は、この通り。 まだここにいられるほどです。 神の御心のおかげです。
[ゆっくりとした歩行をさらに重ね、教会の入り口まで進む。 面を上げた少女の、白い頬を穢す涙。瞳孔そのものが蕩けだしたようにとろりと伝う様。足が止まった。 どう言い出すべきか躊躇するような間が開き、]
……ベアトリーチェ。それが、あなたの
[そっと、爪の黒く変色した指先を彼女の頬へ伸ばした。皮膚に覆われている指先は、けれど石のように固い。触れられるを厭うようなら、指先は宙を掻いて落ちるのみではあったが]
(74) 2012/11/17(Sat) 20時頃
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>>71
[おじさん、と言われて、ちょっと眉を寄せる。 実はそんなにおじさんでもないとは思う。
自分だけかもしれないが。]
人手か。 まぁ、大丈夫だ。
[青年が近くまで寄れば、その姿に答える。]
だが、人はどんどんいなくなる。 俺がいなくなったら、立ってみるか?
(75) 2012/11/17(Sat) 20時頃
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おはようゲルダ。 荷物運搬? いいよ、任せて。
[声をかけてきたゲルダに手を振り答える。 どれほど重さが無くなろうと、 筋肉などは不思議と落ちていない。 いや、今更何を不思議がる事も無いだろう。 真面目に考える方が馬鹿馬鹿しい]
代金はそうだね、何か作ってもらおうかな。 あとワインもついてると嬉しい。
(76) 2012/11/17(Sat) 20時頃
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/* \おじさん!/\おじさん!/
(やめたげてよぉ
(-11) 2012/11/17(Sat) 20時頃
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>>72
ああ、そうだな。
[ゲルダの言葉には頷いた。]
別に俺がここにずうっといなくちゃいけないわけじゃない。 いてもいなくても同じだ。
[そして、手伝おうと、言おうとした時、 アーベルに声をかけるのを聞いて、慌てて、口をつぐんだ。 空を見て誤魔化す。]
(77) 2012/11/17(Sat) 20時頃
|
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おじさんがいなくなった後じゃ、 おじさんからお礼がもらえないだろう?
[相手が眉を寄せたのには実は気付いたが、 気にせずからりと笑いながらそう言った]
ま、今さらお金を稼ごうとは思わないけどね。
[故に青年は気が向いたときや頼まれた時にのみ労働力を提供する。 見返りは基本、食べ物がいい。 幸い今の所痛みを感じる様子もなく、薬を買う必要はなさそうだ]
まったく。 今日は明日は、誰が消えるのかな。 俺とおじさんどっちが先か勝負でもする? なんてね、冗談さ。
(78) 2012/11/17(Sat) 20時頃
|
|
[>>74 差しのばされたウェンデルの手は、石のように固く冷たかった。 自分の目に驚いている様子を見て、そっと苦笑いし]
……私は、目から涙とも呼べないような液体が出てくるの。色だっておかしい、でしょ?
[右目は本来の色を失い赤黒く染まっていた。そしてウェンデルを見つめ、心配そうな声色で]
…だい、じょうぶ?
(79) 2012/11/17(Sat) 20時頃
|
|
>>78
[おじさん連呼されて、実は内心、ちょっとやさぐれてる。 だけど、何もいわず、ただ礼という言葉に向いた。]
なんだ、礼? 金でも欲しかったのか?
でも、俺が金を持ってるようにみえるか?
[そして、今更稼いでも、には小さく同意を示しつつ…。]
――……勝負? 消える勝負か?
[冗談と付け加える青年の顔を今度は少しきつく見返して…。]
冗談にならない冗談だな。 だが、それも、
暇つぶしにはなるか?
(80) 2012/11/17(Sat) 20時半頃
|
|
[行く所もない。ふらふらと街を歩いて、腹が減ってきたが、そろそろ酒場の昼営業も閉まっている頃だろう]
(81) 2012/11/17(Sat) 20時半頃
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そうッスね。 今更、金銭の多寡に意味はないッス。
[街内の貨幣経済を重要視しているものがどれだけいるというのか。嘗ての真似事、形骸化したやり取りを微かに続けているだけに過ぎない。日常を続ける為にだけのこと]
良いワインが来るといいッスね。
(82) 2012/11/17(Sat) 20時半頃
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>>79 [おぼろげながら感覚する、頬の柔らかさ。その頬も赤に上書きされてしまう。 ふき取るように指を這わせ、苦く笑った少女の顔を見つめた。涙のような透き通る色合いはどこにもない。本来の輝きの失せた片目を見]
神をかたどる像も、涙を流します。 ベアトリーチェのような。ね。 きみの顔が失われなかったことを、喜びましょう。
[そういって、指を退かせた。]
僕は大丈夫。 痛いのは少しだけ、だし―― なにより、神の御そばにいることが、救いなんだ
(83) 2012/11/17(Sat) 20時半頃
|
|
僕らを教会の人が救ってくださったように、 この、――……ううん、ここから、 神様は救ってくださるよ。
[指先は依然、硬い]
これを進化という人もいるけど ……いる、けど
[言葉は途切れた。口端をゆるく持ち上げる。]
(84) 2012/11/17(Sat) 20時半頃
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消える勝負…ッスか。
["消える"という言葉に視線を地面に一度落とした。左手の症状が全身に至ってもなお、居続けていた場合、それはどちらに入るのだろう]
それよりも、もっと増える方が面白そうでいいッス。
[一瞬の後、顔をあげると二人のマテウスを等しく見ながら話に割り込んだ]
街中を埋め尽くすとか、ちょっとしたお祭りになりそうッス。
(85) 2012/11/17(Sat) 20時半頃
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今日の昼食メニューは、 じゃが芋とコンビーフと卵の炒め物ッス。
[荷台にある届けられた食材と在庫を頭の中で確認すれば、今日も手早く決める]
数に限りがあるッスから、売り切れ御免ッス。
(86) 2012/11/17(Sat) 20時半頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/17(Sat) 20時半頃
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>>83 [ウェンデルの言葉に、こくりと頷いてみせた。 痛みがあるらしいウェンデルの症状を聞いて、そっと背伸びしてウェンデルの頭を撫でた。]
……神さまが、助けてくれる…よね。 こんなの、進化じゃないよ…。
[いつの間にか涙は、透明になっていた。だがそれも一瞬で、すぐに深い青に変化した]
(87) 2012/11/17(Sat) 20時半頃
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>>85
なんだ?面白そう?
[ゲルダの言葉には怪訝そうに。]
俺みたいなのが増えても、 楽しくもなにもない。
[だが、それも冗談にもならないかもしれない。 まだ二人、そんな気もしているから。
そこらじゅう、このくたびれた男がいる町、 考えるだけでも鬱陶しいのに。]
は
[吐き出すような言葉を吐いて苦笑い。 それは、二人のマテウスじゃなく、片方のマテウスだけ。]
(88) 2012/11/17(Sat) 20時半頃
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別にお金は欲しくないけどさ。 お腹は空くんだよね、これでも。
[食べた所で体重は減る一方だが。 いったい栄養は何処へ行っているのやら]
どうせ冗談みたいな世界じゃないか。 俺達は消える運命なんだ。 ああいや、新たな世界に至る進化だっけ?
[これが進化だと言うのなら、 新しい世界とやらはさぞやスバラシイのだろう]
はは、なるほど。 消える前にもっと増えるかもしれないね、確かに。 しかしそんなに増えたら俺の食い扶持がなくなりそうだ。 おじさん、そのままでいてくれよ。
[ゲルダの言葉にはけらけらとそう笑った]
(89) 2012/11/17(Sat) 21時頃
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へえ、そりゃ美味しそうだ。 前払いってことで、俺の分も取っといておくれ。
[昼のメニューを耳にして。 旺盛な食欲が鎌首をもたげた]
(90) 2012/11/17(Sat) 21時頃
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|
……そうッスね。
[二つの眼で二人のマテウス>>88を眺める。片方は怪訝がお、片方は苦笑い。鏡ではなく、等しい存在が二人そこに居るだけと言う事か]
消え…減るだけでは不公平ッス。 その分、増えてもいいと思うッスよ。
[続く言葉はアーベル>>89に向けた]
捨て去るほど、自分はまだこの世界に飽きた覚えはないッスけどね。
(91) 2012/11/17(Sat) 21時頃
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>>87 [髪がくしゃりと撫でられた。些細な刺激で毛先の石と化した部分は、ぱらぱらとおちていく。 一瞬驚いて、それからまた笑みを浮かべた。 ありがとう、と示すように強張る体を動かし、目の前の彼女を抱きしめようとする。透明な涙は、彼女本来の涙だったのだろうか。悲しみ受けて変化したような青色。]
すべてをご覧になってる神様は、 僕たちを見過ごすことなんてきっとしないよ。 だから、ね。ベアトリーチェ。 神様に見てもらうためにも顔を上げて、笑ってなきゃ、ね。
[けほ、と咳を一つすると 言葉の続きを掬い上げて、代わりに言ってくれたような言葉に頷き]
この症状が、進むと消えちゃうみたいだからね。 消えちゃう、なら。きっと進化じゃない。
[知識の浅い考えでは行き着くところはそこまで。]
(92) 2012/11/17(Sat) 21時頃
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どうッスかね。 この御時世、人目につく特別扱いは目の毒ッス。 とは言え、アーベル君なら大丈夫ッスかね。
[労働の対価を得る青年の存在の知名度を考えて、軽く頷いた]
あまり遅くなるぐらいなら、開店前に来るといいッス。 閉店後は保障できないッスよ。
(93) 2012/11/17(Sat) 21時頃
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>>92 [触れた髪が石化してパラパラと落ちたのに、思わず手を引っ込めた。そしてウェンデルの状態が思わしくないのに気づいて、弱めに抱きしめた]
……神さまが、ウェンデルを助けてくれると、いいな。
[つぅ、と左目から一筋薄い青の涙が流れたのに気づき慌ててそれを拭った]
消えちゃうの、やだよ…。
(94) 2012/11/17(Sat) 21時頃
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マテウスは、ゲルダとアーベルの話を聞きながら煙草に火をつけた。**
2012/11/17(Sat) 21時半頃
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よー。 まだ昼飯はやってる?
[それからふらふらしながら酒場の門をくぐった]
(95) 2012/11/17(Sat) 21時半頃
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うん。 神様がベアトリーチェを助けてくれればいいな。
[似た言葉を、笑みの形に釣り上げた唇から零す。神学徒として、というよりはいささか子供じみた響きの言葉。それだけで救われることはないと判っていながら、でも口にする。 緩慢な動きのまま、身を離し、彼女の金髪を撫でた。]
ベアトーチェ。 きっと、きっと大丈夫だよ。 僕は――神様だって、君が消えちゃうのを望むはずがないもの。 ただ与えたもう試練を乗り越えるのを待っていらっしゃる。 大丈夫だよ。僕ら、一緒に。乗り越えよう。
[震えてしまわぬように、指先を握りしめる必要はなかった。 震えるほどの繊細さを、石と化した指が持ってるはずもなかった。]
(96) 2012/11/17(Sat) 21時半頃
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ね、ベアトリーチェ。 だから、毎日を清く生きよう。 ご飯ちゃんと食べて、人のために生きて、御心のままに。
[ぐう、と遮る音。 一瞬言葉が止まり、それから顔を赤くさせた]
……だから、その。ご飯たべよっか?
(97) 2012/11/17(Sat) 21時半頃
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― 酒場 ―
……。
[閉店の札を無視して、声を掛けてきた相手>>95の方を見た。人気のない店内の席の一つで残った一食分に手をつけようとした姿勢のままで]
グッドタイミング…ッス。 まだ食べてないッスからそれでよければ。
[椅子から腰をあげ、場所を譲ろうとする]
2012/11/17(Sat) 21時半頃
|
|
― 酒場 ―
……。
[閉店の札を無視して、声を掛けてきた相手>>95の方を見た。人気のない店内の席の一つで残った一食分に手をつけようとした姿勢のままで]
グッドタイミング…ッス。 まだ誰も食べてないッスからそれでよければ。
[椅子から腰をあげ、場所を譲ろうとした]
(98) 2012/11/17(Sat) 21時半頃
|
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/* 時間軸が分からん
ゲルダの>>93と>>98のどっちが先の時間になるのかも分からんピエエ
(-12) 2012/11/17(Sat) 21時半頃
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― 酒場 ― なんだ? 残飯か?
[まあいいかと譲られた場所に歩いていく。背中はそろそろ明らかに何かがあるのが分かるようになってきている]
……ああ。ゲルダのか。
[そこまで来てから、ようやく思い至る]
(99) 2012/11/17(Sat) 21時半頃
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>>96 [ウェンデルが紡ぐ言葉に、ゆるりと口角をあげた。]
……一緒に。
[こくこく頷いてみせて、ウェンデルのおなかの音を聞き]
うん、ご飯行こっか…。
[右目の涙は止まらないままだが、左目は止まっていた。]
(100) 2012/11/17(Sat) 21時半頃
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ありがたいね。 じゃー、ちょっとぷらぷらしてから昼に行くとするよ。
[昼食を無事確保。 よほど時間を過ぎない限りは、 恐らく準備しておいてくれるだろう]
それじゃ、お勤め頑張ってねおじさん。 ゲルダはまた昼に。 もしお酒が残っていたらそれも用意しておいてくれると嬉しいね。
[昼から飲む気らしい。 言うだけ言って歩き出すと、二人に背を向けたまま手を振った]
(101) 2012/11/17(Sat) 21時半頃
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/* 多分アーベルは21歳とかその辺。 いやこの世界の飲酒が何歳からか知らないけど。
(-13) 2012/11/17(Sat) 21時半頃
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そうッスけど、ちょっと違うッス。 注文した時はいたッスけど、いつの間にか…。
[間近で椅子を譲れば、背中の異質ぶりも目に入り、言葉を濁す]
完全に冷めては居ないと思うッスけど… 御代はタダにしておくッス。
[昼過ぎの遅めの一食目としようとした時の来客に軽くため息をついた]
昨日は開店前、今日は閉店後ッスか。 営業時間に優しくないッス。
[熱いお茶を淹れに一度奥へと引っ込んでいった]
(102) 2012/11/17(Sat) 21時半頃
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>>100 [泣き濡れる右の頬と、涙の止まった左頬。 その二つを指先で同じように撫でてから、ふと息を漏らし笑い]
僕だけお腹減ってたら、どうしようかと思った。
今はきっと、あの酒屋さんしか空いてないだろうね。 ――僕は……あそこには行かない方がいいだろうから 君をそこまで送って、ご飯を探してくるよ。
[教会の扉を潜り抜けて、町中へと]
(103) 2012/11/17(Sat) 22時頃
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― 朝・門近く ―
昼酒ッスか。
[元々見開きが乏しい目がより少し細められて、アーベルを見つめた]
料理用ぐらいにしか使い道のない数日前の残り物で良ければ、果実で割って水の代わりにコップに入れてやるッス。
[そう言ってから、台車を動かすべく移動した]
但し……それも一杯だけッスよ。
[彼が立ち去るのを機会に、自分も酒場へと戻るべくその場を後にした]
(104) 2012/11/17(Sat) 22時頃
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ああ……。
[>>102に小さく頷いて、遠くを見た]
そういうことも、あるか。
[それから、目線を戻した]
そうか。ありがとう。
[食べようとしていた様子が気になったが、まあ、いいと言ってるのだからいいのだろうと、さっさと椅子を多めに引いて座る。少々狭い]
ああ。そうだっけ? 覚えてなかった。悪いな。 ……うまそうじゃないか。
[こうなってからすっかり時計など見なくなった]
(105) 2012/11/17(Sat) 22時頃
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/* >>104 それ飲めるん?www
まあ果実酒にすれば……きっと……
(-14) 2012/11/17(Sat) 22時頃
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>>103 [行かないほうがいいだろう、という言葉に少し首を傾げた。 この町の道はよく知らないので、小走りでウェンデルについていき]
……嫌なことでも、あった?
(106) 2012/11/17(Sat) 22時頃
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昨日の開店前>>6はゼルギウスさんッス。 あの人も奥さんがいなくなってからの常連ッス。
[熱いお茶をライヒアルトに振舞いながら、その正面の席にお茶と共に座り直す。二日連続で食事を取られている格好だが、別に気を悪くした素振りもない]
(107) 2012/11/17(Sat) 22時頃
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ああ。そーいうことか。
[お茶をもらって、僅かに口をつけてから、まだ熱かったので、少し置く]
じゃ、遠慮なく。
[そう言って、食事の方に口をつける 全体に好物だったので仏頂面は相変わらずだが、機嫌がよい]
(108) 2012/11/17(Sat) 22時頃
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― 昼・酒場 ―
[青年が酒場へやってきたのは、 約束通り昼の時間帯。 前払いとして昼食を、ついでに酒も]
うーん、アルコールかなり飛んでるし味落ちてるよ。 やっぱり古い酒はいまいちだね。
[貰っておきながら文句を言う。 いや青年はただ事実を言っているだけのつもりではあるが]
明日の積荷に、いいワインが入ってるといいんだけど。
[それでもちびちびとグラスを傾け。 他の客が去ってなお、席を立とうとせず 酒場の一角を占拠し続けていた]
(109) 2012/11/17(Sat) 22時頃
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/* とりあえず昼の時間に合流でござるよ
(-15) 2012/11/17(Sat) 22時頃
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>>106 [歩みは鈍い。関節が曲がらないということはないが、単に足の運びが遅くなっている。 てと、と小走りの様子もすぐに並んで歩く姿に変わるか。]
え、っと
[嫌なこと、の言葉に過る顔があった。要領よくこなす一方で、禁欲の行いとは決して口にできない振る舞いを繰り返す、覚めた顔だ。けれど口に出すことはせず、ゆっくり一度頭を振った。]
ああいう場所に、僕や……神学生がいるのを 神は良しとしないと思うんだ。
[食事をとるだけでも、そういう範囲にはいるのだろうか。微かに過るも、そんなことは教えてもらわなかった。]
(110) 2012/11/17(Sat) 22時頃
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― 昼時・酒場 ―
アーベル君。 まだ飲める酒は夜のものッスよ。
[他の客の手前、小声で返事をする。余計な事を言うなという意思も含んでいたが、通じていたかどうか]
今日届いた酒、昨日の酒はまだ使えるッス。
[一人で仕切るには少し忙しい程度の来客数。それだけを言って、すぐに厨房に戻ろうとして]
いらっしゃいッス。 じゃが芋とコンビーフと卵の炒め物ッスね。
[そのタイミングで店に入ってきた一人客に声を掛けた。大分侵攻しているのか、喋るのも億劫そうな客は誰からも離れた席によろよろを腰掛ける]
(111) 2012/11/17(Sat) 22時頃
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>>110 [足にも症状が浸食しはじめているのかとは聞く勇気がなく、少しうつむいてウェンデルの隣を歩き]
……神様が、嫌なの?
[納得はしたらしく、それ以上は何も言わなかった。 依然右目から零れる涙は、青から黒にまた変化していた。左目が少し疼き、そっと抑えてみた]
(112) 2012/11/17(Sat) 22時頃
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ああ。アーベルもいたのか。
[ようやく気づいたといった顔で、そちらへ顔を向ける]
(113) 2012/11/17(Sat) 22時頃
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― 閉店後・酒場 ―
すっかり忘れてたッスけど、 ライヒアルト君は神学校に通ってたんスよね。
今も教会通いとかしてるッスか?
[熱い液体を微かに啜る音が静寂が支配する人気のない店内にはやけに大きく響く]
ええと…あそこにいた司祭さんだったスか?
[牧師か神父だったかも知れない]
あの白髭のお爺さんに本借りたままだったんで、今日辺り返しに行こうと思ってたんスけど……今教会ってどうなってるんスかね?
[町の人間が自主的に祈りに来ているのは知っていたが、現状の教会の事を知らず尋ねた]
(114) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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/* すまん。時間軸が別なんだ。
(-16) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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― 門 ―
[ゲルダやアーベルが酒場に向かうとなれば、そのまま見送って、 男はまた門の近く、橋のたもとに陣をとる。
いつもどおりの長くて短い一日。 橋の反対側で、消えたり現れたりする自分を見ながら、 吸っていた煙草の火を橋の欄干でもみ消した。]
(115) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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まだ進行形だな。一応は。 出た後は神学部に進むはずだったが……。
[こうなってはな、と肩をすくめる]
街の教会とは別に、神学校にそういうようなものがある。街の教会にも全く行かないわけじゃないけどな。
[茶に口をつけて、頷いた]
司祭? ああ。白髪ならそうかもしれないし、助祭かもしれないが。
……どうだろうな。俺も、最近行ってなかったしな。
[行くと嫌な顔をする奴もいるしな、と心で苦笑しながら]
行ってみるか?
(116) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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─ 深緑堂薬局 ─
[ベッドまで行くのも億劫で、客用のソファーに窮屈そうに体を丸めて眠っていた。
きしり、きしり。何処かが軋む音。 少しづつ壊れていく、少しづつ変わっていく。]
痛っ……て。
[押さえた胸。 心臓の位置を覗き込めば、稚魚のように透けた皮膚。
その下で、赤い鼓動が淡い光を明滅させていた。]
(117) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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うん……ごめんね。 >>112 [うつむいた金髪を、彼女の頭をそっと撫でた。 下をむく彼女の顔は見れない。涙が流れていようが、さらと流れる金髪に阻まれて。それでも手を添える仕草は見える。痛いようならば足を止めかけた。
一歩二歩を何度繰り返した頃か、酒場の前までたどり着く。ガラス奥に見える顔は昨日も見た顔。微かに眉根を寄せた。すぐにそれを打ち消して、隣にある金髪をもう一度撫で]
じゃあ、ちゃんとご飯食べてくるんだよ。 またね。また、…………また明日でも。今日でも。またね。
(118) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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あー、はいはい。
[言外の意図を察して軽く手を振る。 とりあえず夜まではこの安酒で繋ごう、と考えながら。 コンビーフを口に運ぶ。 うん、実に美味い。 もし仮に新世界とやらがあるのだとすれば、 これ以上の食事を用意しておいて欲しいものだ]
[昼のピークが過ぎ去り、 一人また一人と客が去っても青年は席を立つことなく。 女給の何か言いたげな視線をさらりと無視し 結局店が閉まっても椅子に座ったまま]
いいじゃん、どうせ誰もいないんだし。 俺酔って眠いんだよね。
[わざとらしく笑ったのがほんの少し前のこと]
(119) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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ウェンデルは、金糸をふるりと揺らせた**
2012/11/17(Sat) 22時半頃
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……ぁー、全くよぉ。 どんだけおかしくなる気なんだ。
一服キメてる時だって、もっとまともな夢ェ見るぜ?
[いっそあまりよろしくないアレとかを乱用して見た方が、世界は案外まともなのかもしれない。
それでも流石にそこまで自堕落でもいられないから、 湯を沸かして淹れるお茶は一応真っ当な健康食品の方だ。]
(120) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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― 閉店後・酒場 ―
やあライア。 実はいたんだよ。 といってももう食事も酒も出てこないがね。
[貰った分は食べたのだから当然だ。 席を立ち、空のグラスを持ったままライヒアルトの元へ]
残念だ、もう少し早ければ一杯やれたのにな。 いやもう少し遅ければ、かな?
[この男、日によっては朝から飲む。 酒に関する時間間隔はかなり曖昧だ。 しかしながらここで飲むならやはり夜か]
(121) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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/* 勝手に名前を略す。 だって長いんだもん!
(-17) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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生憎、ライヒアルト君は昔から酒飲んで女侍らしてた姿しか見た覚えないッス。
[この酒場でもそれなりにお得意様であったか]
教会には行くつもりッスけど、 マイナス評価がつきそうなライヒアルト君と一緒に行ったら神様に叱られたりしませんか?
[そんな会話をしていれば、門前から複数の人の気配>>118がしてきたか]
……営業時間、どうなってるんスかね。
(122) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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>>118 ううん、大丈夫…だよ? [少し顔をあげたが、左目から絶えず零れてくる涙を隠すため手で押さえたままだ。 撫でられる感覚に気持ちよさそうに目を細めて]
うん、分かった…。 じゃあ、また……会えたら、いいね。
[左目の異常感に少し身震いし、小走りでウェンデルから離れた]
(123) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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ああ、すっかり景色に馴染んでいて気づかなかった。
[まだ寝ぼけてるのかと、少し瞬きをする]
酒は昼は出さないんじゃなかったか?
[どうだった?と二人を見る]
そうだな。直に夜になるさ。
(124) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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料理用にもならない廃棄処分ッス。
[微かに肩を竦めながら、答えた]
そっちも… 食事なら一人までならギリ大丈夫ッスよ。 ただ、それ以上だと今日はもう無理ッス。
[店の外にいる人間に、そう呼びかける]
2012/11/17(Sat) 22時半頃
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料理用にもならない廃棄処分品ッス。 だから酒は嫌ッス。 面倒事しか引き起こさないッスから。
[微かに肩を竦めながら、ライヒアルトに答えた]
ええと、そっちの方もー
食事なら一人までならギリ大丈夫ッスよ。 ただ、それ以上だと今日はもう無理ッス。
[店の外にいる人間に、そう呼びかける]
(125) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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これでも成績優秀なんだぜ?
[素行に問題はあったが。確かに女連れで飲んだ記憶も多少はあった。あまり目立たないようにしていたつもりだったが]
大丈夫だ。教会に神はいない。
[茶化すのではなく、ごく真面目に答えた]
……ああ。噂をすれば、って奴か。
[ちらりと見えた姿に、呟く]
(126) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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>>125 [聞こえた言葉に、びくりと肩を震わせる。見知らぬ人が集う場所に一人で入るのは、とてもではないが苦手だ]
……え、えっと…。
[おどおどしながらも、少し扉を開けてみる。中に見えた人の数に、怯えてまた扉を閉めた]
(127) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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ああ……。そいつは悪酔いしそうだな。
[面倒事、という言葉には、こんな所で働いているとも思えない言葉に僅かに驚いた顔するが、まあ、それもそうかと頷いた それから呼びかけに店の入り口を向いた]
(128) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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おいおい。何もとって食おうってわけじゃあるまいに。
[とはいえ、こんな所に来るには少々幼いようにも見えた姿に、立ち上がって入り口の方へ]
(129) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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おお、満員御礼じゃないか。 よかったなゲルダ。
[1銭も払っていない客未満が笑う]
いっそずっと店開けとけよ。 そうしたら、俺もいつでも酒が飲めるし。
[他人事だと思って軽く煽った]
(130) 2012/11/17(Sat) 22時半頃
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おいおい、景色と同化だなんて寂しいな。 俺ってそこそこ色男だから輝いてるはずなのになあ。
[どこまでが冗談か分からない事を言いつつ、 ライヒアルトの横まで椅子を引っ張ってきてその肩に腕をかける。 しかしそこにかかる重さは、ほんの僅かだ]
神は居ないとか言っちゃう奴が成績優秀か。 世も末だねえ。 俺でも神父になれそうだ。
[無論、なる気などないが]
(131) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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商売人の間での情報は――
[ライヒアルトの様子に微かに返事をしかけたが、それ以上に引っ込みかけた来客>>127の方に意識を向けた]
食べるものもない店に意味があるッスかね? 食材が尽きたら閉店ッス。
[アーベルに返事をしながら、ライヒアルトに遅れながらも入り口へ]
(132) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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>>129 [びくびくと近づいてくる足音に、逃げてしまおうかという考えが頭をよぎった。 扉を開けた以上それは失礼か、と考えとりあえず扉から離れた]
2012/11/17(Sat) 23時頃
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>>129 [近づいてくる足音にびくびくし、逃げてしまおうかという考えが頭をよぎった。 扉を開けた以上それは失礼か、と考えとりあえず扉から離れた]
(133) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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美しい景色に同化しすぎたんだな。
[極冷たく言い放つ]
……おい。
[腕をかけられて、抗議の声を上げかけるが、あまりの軽さに思わず口を紡ぐ]
違うさ。教会にはいないだけだ。
[無神論者と一緒にするなとばかりに眉を顰めた]
(134) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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そんな情報があるのかよ……。
[いずれにしろ、親の出自でカバーできる範囲なのはよく知っていたし、その範囲のことしかしていない そして、店の入り口へ]
どうした? 腹でも減ったか?
[僅かに扉を開けて、若干猫なで声のつもりで話した]
(135) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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………。
[二人の景色と同化という言葉には目を閉じて、聞き流す]
(136) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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ああそうか。 ずっと営業してて俺が食べる物がなくなったら大変だな。 よしこのままでいいぞ。
[などと自分本位な事を言いながら]
神のくせに教会にいないってのは職務放棄じゃないのか。 ならどこにいるんだ? もっといっぱい酒が飲めるようにって俺の分もお祈りしといてくれよ。
[もたれかかったまま耳元でけらけらと笑う]
あー、それともあれか。 新たな世界とやらにいるのかねえ、神。
(137) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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>>135 [僅かに開けられた扉から見える顔と声にびくっと肩を震わせ]
……あ、あの…。 …そう、です…。
[お腹が減ったのか、という言葉に肯定の意味で頷いた]
(138) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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/* にげられました!
(-18) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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/* 絡み酒ですか? いいえスキンシップです。
(-19) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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聖職者さんも自前の清童だけでは飽きるらしいッスからね。
[店に出入りしていた客と同僚の話などを一部漏らしつつ]
初顔ッスね。
[そのライヒアルトの後ろから顔を覗かせて、ベアトリーチェを、外から見える範囲でその症状も含めて視認する]
食事を用意してくれる人がいないんスか? 簡単なもので良ければ、すぐに用意するッスよ。
(139) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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離れろって。
[>>137あからさまに嫌そうな顔をして押し込めようとするが、あまりの軽さに加減している]
新たな世界か……それは考えたことがなかったな。
[とん、と自分の胸を指して、それから立ち上がった]
(140) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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知らない他人に慣れないッスか? 何もないッスが、二階で良ければそっちに用意するッスよ。
[ライヒアルトとアーベル、この二人と共に過ごす事が辛そうならばと、手を差し伸べてみる]
(141) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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|
ああ。じゃあまだ大丈夫だ。入りな。
[一応笑顔を作っているようだが、よく見知ったものでないとあまり分からない そのおかげなのか>>139の最初は聞き流した 後ろのゲルダを振り返って、道を譲る]
(142) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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|
>>139 あ、あの……お願い、できますか…?
[ゲルダの言葉に、少し警戒心を解き小さな声でそう言った。 症状を見られているのに気付き、慌てて両目を見えないようにするため俯いた]
(143) 2012/11/17(Sat) 23時頃
|
|
神様は…。
[二人の会話には、本当に小声で口を開きかけたが、そこで言いかけて止める]
(144) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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|
>>141 あ、大丈夫、です……。
[ちらりと名前をあげられた二人らしき人物を見て、そっと首を横に振った。]
(145) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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|
どうした?
[>>144に問いかける]
(146) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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…ぁー、いらっしゃい。開いてるよ。
[訪れた中年の客を迎え入れ、いつものを調合。]
あぁ、アレかい?入ってるよ。 ……もっと強い奴も。そっちにしとく?
[どうせ遠からず消えちまうんだと、捨て鉢な様子に困ったように笑う。]
一応、用量用法は守っといた方がいいぜ? 悪い夢に魘されたくなけりゃな。
[慣れた手つきで葉っぱを混ぜて紙に巻いて渡す。 御代がわりにと置かれた包みは林檎が三つ。]
(147) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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|
そうッスか。 じゃあ好きな席について待っていて欲しいッス。
[俯いた相手>>143にそのまま声を掛ける]
ここは昼食時にだけ営業する食事屋ッス。 今日はちょっと遅いッスから、こんな連中しか居ないッスけど、近隣のアテのない面々の昼飯を用意してるッス。
確実にありつきたければその時間帯に着て欲しいッス。基本、先着順ッスから。
(148) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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|
なんでもないッス。
[聞き咎められた相手>>146には、微かに首を振って応じた]
(149) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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なあにそう嫌そうな顔をするな。 別にとって食やしないよ。
[嫌がる様子に満足そうな笑みを浮かべ体を離した。 ライヒアルトの指が胸を示す様子を見て、また笑う]
おやおや、随分可愛らしいお客さんじゃないか。
[こちらは席を立たず椅子に逆向きに座り入り口を見据えた]
(150) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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>>148 わ、分かりました……。
[こくんと頷き、奥の方の席へ。きゅっと身を縮め俯いて座った。]
(151) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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|
ところでゲルダ。 その子らに料理を作るならついでに俺の分も……
[図々しい注文はきっと却下されるだろう。 そもそも先ほど食べたばかりだ。 単に口寂しいというだけなので水で誤魔化すことにした]
(152) 2012/11/17(Sat) 23時頃
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|
ふうん……。
[>>149生返事で頷いて、しばし、沈黙した]
(153) 2012/11/17(Sat) 23時半頃
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じゃが芋とコンビーフと卵の炒め物ッス。 苦手なものがあったら残してくれていいッスよ。
[一度厨房に戻ると、残してあった一食分を調理してベアトリーチェの前に右手で配膳し]
あと、オレンジが転がっていたんで、二つばかりオマケしておくッス。
[包帯に包まれた左手で掴んだ橙色の果実を二つ添えた。放した際、包帯から外れた肌が同じ色に微かに染まっていたが]
(154) 2012/11/17(Sat) 23時半頃
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結構うまいぞ。
[ベアトリーチェにそれだけ声をかけて、席に戻った]
(155) 2012/11/17(Sat) 23時半頃
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[微かに足音高くアーベル>>152の元に近寄ると]
あれ、自分の昼食ッスよ。
[ベアトリーチェには届かないように声を抑えながら、軽く睨むように目を細めた]
(156) 2012/11/17(Sat) 23時半頃
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|
>>154 [配膳されたご飯に気づき、ゲルダに頭を下げた。]
ありがとうございます……。
[そして静かにご飯を食べ始めた。涙の色は薄い翡翠のような色に変わっていた]
(157) 2012/11/17(Sat) 23時半頃
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|
というか、二人は暇人ッスか? 暇なら二人でどっか遊びに行ったらどうッスか?
[アーベルの元から離れると、さっきまで座っていた席に戻って飲み残しのお茶を啜る。温くなっていた]
(158) 2012/11/17(Sat) 23時半頃
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暇人だな。しかしだからってこいつと二人で遊びに行くのもな……。
[言いながらも、残りを食べ終える]
ごちそうさん。
[それだけ言うと、立ち上がった**]
(159) 2012/11/17(Sat) 23時半頃
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……ちぇー。
[小声で釘を刺され>>156諦める。 それを寄越せとも新たに作れとも言えまい。 しかし自分の食事をあげるとは随分気前がいいものだ。 自分なら絶対渡さないだろうなと思う]
暇人って言うなよ。暇だけどさ。 男二人で遊びに行くってのもなあ。 花がないだろう、花が。 ライアにスカートでもはかせてみるか。
[笑い、水のグラスに口をつけた]
(160) 2012/11/17(Sat) 23時半頃
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|
[また。 そう呟きながら、指の間に金髪を通しながら彼女のそばから離れた。 とは言ったものの、飲食物のある宛もあまりない。ゆっくりと歩みを重ねる。通り過ぎる人の形を目で追い、またはそっと目を逸らししてたどり着いたのは]
――深緑堂薬局――
こんにちは
[>>147まだお客はいただろうか。控えめに店内に向けて声をかけた。 薬局であり、雑貨店ではない。それは知っているけれど、絹糸のようにしなやかな髪を揺らす店主を探し視線がうろつく。]
ゼルギウスさん? 薬草のお茶…………もらいに、きました
(161) 2012/11/17(Sat) 23時半頃
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|
どうスか? 塩辛かったり、味付けが薄かったりしないッスか?
[ライヒアルトを見送った後、ベアトリーチェの方へ向かうと尋ねる。元々の労働者向けよりは控えめにしていとはいえ、大人用の味付けに近い]
(162) 2012/11/17(Sat) 23時半頃
|
|
花は外で探してきたらどうッスかね。 萎れる前に摘み取りに行くとか。
[残ったアーベルには若干冷ややかな口調で応じる]
(163) 2012/11/17(Sat) 23時半頃
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|
やれやれ、さすがに視線が痛いねえ。 仕方ないからお暇するとしようか。 外で可愛らしい女性の乳房でも触らせてもらおうかな。
[空になったグラスをテーブルに置いて立ち上がる。 ちなみにこの後は、山羊の乳搾りの手伝いだ]
じゃ、ご馳走さん。 また夜に、あるいは明日の朝に。
[夜にも食事に来るか、そうでなければ 明日の手伝いの時に会う事になるだろう。 まあ背中越し、軽く手を*振った*]
(164) 2012/11/17(Sat) 23時半頃
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/* ヤギのミルクってどんな味がするんです?
(-20) 2012/11/17(Sat) 23時半頃
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アーベル君。 じゃあ朝の約束、忘れたらメッ、ッスよ。
[人差し指を立てて、軽く振るような仕草でアーベルを見送った。そう言いながらも、彼が手伝いを意図的にサボった事は自分の知る限りではなかったように思えたので口先だけだったが]
(165) 2012/11/18(Sun) 00時頃
|
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/* ところでアーベルさんの症状って見た目に分かりにくくて微妙ですよね…… もっと視覚に訴える症状にすべきだったかと今さら後悔しつつ寝るzzz
(-21) 2012/11/18(Sun) 00時頃
|
|
ああ、いらっしゃい。
[先客を送り出して、気怠げにソファーでマグカップに口をつけていれば、新たな来客。]
お茶かい? 香りの良い奴や酸っぱい奴、よく眠れるのとか、他には……。
ああ、ボウズの歳じゃ、コイツはオススメ出来ないか。
[幾つか薬草の包みを並べて、紫色のは引っ込めた。]
(166) 2012/11/18(Sun) 00時頃
|
定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
|
咳が出ないやつがいいです。 最近、風邪かよくわからないけど、咳が出て。
[熱はないですけど。 そう付け足しながら、紫色を引っ込める手を見る。比喩ではなく、透き通るほどの、白い肌だった。 思わずぱっと顔を見上げ、薄氷の色した髪に縁どられる表情を見]
……え、えと。 それ、いま止めた、紫色のは、なんですか
[誤魔化す問いを口にした]
(167) 2012/11/18(Sun) 00時頃
|
|
ああ、咳なぁ。 喉がスッとするやつがいいだろ。
これと…あと、薄荷蜜もつけとくか。
[肌の色は異様に白く、淡く光る血管が透けて見えるところも。
淡い緑の包みと、小さな小瓶を出して来る。]
ん?こっちか? コレはわる~いオトナが使う奴さ。 良い子がうっかり飲んだりしたら、一晩中むずむずして眠れなくなるぞ?
[媚薬とまでは行かないイリーガルすれすれの品。 そういうのを求めて来る客も、割と少なくはなかった。 特にこんな御時世なら。]
(168) 2012/11/18(Sun) 00時半頃
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この店では子供一人では入り辛かったッスよね。 誰かからの紹介ッスか。
[ラインハルトとアーベルがいなくなり、店に静寂が戻れば食べる様子を見計らいながらベアトリーチェに話しかける]
食事以外これといって何もない処ッスけど、 別に慌てずゆっくりしていくといいッス。
[ある程度打ち解けられれば名前を聞いたりぐらいはし、そうでなければ深くは踏み込まないまま時を過ごした]
(169) 2012/11/18(Sun) 00時半頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/18(Sun) 00時半頃
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[付け添えられた小瓶に、感謝を示す一礼した。 自然の流れのように行われるオマケは、あたかも彼がずっと一人で店を切盛りしてきたかのようにあくまでも自然だった。一人、いなくなったことを忘れてはいけない、とこそり手を握り]
……! わるい、オトナの。薬。
[今度は別の理由で、手が開けなくなった。しょうがないこと、そう納得させようとしても眉が寄る。]
そういうのを買いに来る人も、いるんですか。 ……ゼルギウスさん、も――その、……使うんです、か?
[教会はそういった人々のための救いにならなければならない、などと考えながら。薬の中身を真に理解していないまま、問いかけた]
(170) 2012/11/18(Sun) 00時半頃
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ん、まぁ、色々なー。
[ハハ、と誤魔化すように笑うのは、ずるいオトナの顔だ。]
あー、そうだ。林檎食うか?林檎。 医者が青くなるくらい真っ赤だぞ?
[さっきの客が置いて行った包みから、ツヤツヤした真っ赤な果実を取り出した。]
(171) 2012/11/18(Sun) 00時半頃
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[質問を躱す笑み。あくまで軽やかな声音に、みち、と音が鳴ったのは額と、指先。 固く握った指先に視線をじっと落とした。歪んで滲むそれを睨みつけたまま]
ぃ、りません
[絞り出すような声で、拒否し立ち上がる。] 僕は、…… っ
お茶、ありがとうございます お代はこれで
[せっかく用意してくれたものをひっつかんで、逆に押し付けるように数枚の銅貨が入った巾着を突きつけた。 そのまま――八つ当たりじみた行動を謝らないまま――重い足をむりやり動かし、中途半端に歪んだ泣き顔を見られないようにと店を離れた**]
(172) 2012/11/18(Sun) 01時頃
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/* ン ふんわり を やってない……!! ふんわり路線……!ふんわり路線!
(-22) 2012/11/18(Sun) 01時頃
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/* ふんわりじゃ 全然ない ぞ 申し訳ない。 ふんわりい にいまからいまから どうしようか考えながら寝よう
(-23) 2012/11/18(Sun) 01時頃
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おぅ、お大事にー。
[去ってく様子を、やれやれ…と見送る。]
まぁ、難しいお年頃さなぁ。
[林檎を袖口で拭いて、シャリッと齧った。]
(173) 2012/11/18(Sun) 01時頃
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― 午後 ―
んじゃ、行くッス。
[ベアトリーチェとは別れたかどうか、彼女の食事後、軽く店の後片付けを済ませれば教会へと向かう]
借りたのは自分じゃないッス。
[植物学の本を抱えながら**]
(174) 2012/11/18(Sun) 02時頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/18(Sun) 02時頃
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>>162 大丈夫、です。 [味について尋ねられ、こくりと頷いた。元々味に拘りはなかったのだが、最近は味覚が失われてきてることもあり特に薄さなどはなかった。
>>169 誰かの紹介か、と聞かれ頷き]
ウェンデル…。
[そう言ってご飯を食べ終えた]
(175) 2012/11/18(Sun) 10時頃
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女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/18(Sun) 11時半頃
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― 自宅 ―
……った。
[背中の皮膚を破って生えてきた、蝶の翅。 それは酷い痛みと高熱を伴って、酒場はお休みさせてもらっていた。 まだ引き攣れる様にズキズキと痛むから、目尻に涙が浮かぶけれど、熱は下がっていると思う。 今日はお店に出たいけれど。]
でもこれじゃ、服着れないなー。
[服を眺めながら呟くと、背中の部分に鋏を入れ、針と糸で繕って、翅の出口を作った。]
ん。完璧。
[綺麗に縫えた服を満足気に持ち上げて、微笑む。 裁縫は得意な方だ。……料理はからっきしだが。
けれど、ぱたりと、力を失った様に服を持つ腕を下した。]
(176) 2012/11/18(Sun) 15時頃
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……『夜の蝶』なんてね? 妖艶さとか、全然足りないけどねー。
[冗談を呟いて、にゃはっと笑ってみる顔には、力が無い。]
翅が生えてくるだけなのかなー。 それとも、『私』の皮を破って、何か出てくるのかなー。 ……。
[蛹から蝶が羽化する様に。 それは冗談みたいな話ではあるけれど、怖い。]
(177) 2012/11/18(Sun) 15時頃
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― 深緑堂薬局 ―
ごめーんくださいっ。 痛み止めの薬下さいっ。
[薬屋の扉を元気に、にぱっと笑顔を作ってくぐりながら。 熱は下がったと思うので、痛み止めの薬だけ。**]
(178) 2012/11/18(Sun) 15時頃
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踊り子 ローザは、メモを貼った。
2012/11/18(Sun) 15時頃
女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/18(Sun) 15時半頃
踊り子 ローザは、メモを貼った。
2012/11/18(Sun) 15時半頃
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/* >>176 >満足気に持ち上げて、微笑む。 →持ち上げて、満足気に微笑む。
(-24) 2012/11/18(Sun) 16時頃
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――深緑堂薬局―― [ゲルダにお礼を言って店を出た後、向かうのは薬局。両方の目の色が赤黒く変化し流れてくる涙の色にカタカタと震えながらも静かに中に入った。]
ゼルギウス、さん…。 お薬ありますか……?
[そういって店内を見上げると、見知らぬ女の人を見つけ軽くお辞儀した]
(179) 2012/11/18(Sun) 16時半頃
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[閉めた扉がすぐにまた開いて、後ろを振り返る。 女の子にお辞儀をされて>>179、普段なら「こんにちはっ」って元気に微笑む所だけど。 小さく会釈を返すだけになってしまったのは。]
……だいじょうぶ?
[女の子の目線の高さに合わせてしゃがんで、心配そうに小さく呟いて。 思わず頬に手を伸ばしてしまった。 その目が、血に染まっていると錯覚してしまう様に赤黒くて、痛そうだったから。 不安そうに、見えたから。*]
(180) 2012/11/18(Sun) 17時頃
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>>180 [女の人がしゃがみ込んで目線を合わせてきたのに、少し驚いて。 だいじょうぶと問われて首を縦に振り]
いつもの、ことなので……。
[頬に伸ばされた女の人の手が、自分の涙で色づくのを見て軽く涙を拭った]
(181) 2012/11/18(Sun) 17時頃
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……そっか。
[きっと、奇病のせいなのだろうと思う。
暗い空気を作ってしまたので、にこーっと微笑んで。 拒まれなければ、少女が涙を拭って色付いた手と、頬をハンカチでそっと拭った。]
(182) 2012/11/18(Sun) 17時半頃
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― 門 ―
[男は、そのまま、夜になるまでいつものようにそこにいる。 そう思っていた。
今日も、なにも変化がない日だ、とも。]
ああ。
[しかし、その日は違っていた。 昨日までと違う一つ……。]
(183) 2012/11/18(Sun) 17時半頃
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[ちらり、青く光る雪が降る……。 それは夜の宵闇の中で輝きながら。]
(184) 2012/11/18(Sun) 17時半頃
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傭兵 マテウスは、メモを貼った。
2012/11/18(Sun) 17時半頃
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/* 悪鬼はエルザ[[who]]とマテウス[[who]]!
(-25) 2012/11/18(Sun) 18時頃
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/* ぴんぽいんとでダミーが!w ゲルダ[[who]]
(-26) 2012/11/18(Sun) 18時頃
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/* ウェイレスさんと常連さんコンビ。
(-27) 2012/11/18(Sun) 18時頃
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……ん?
[ぶらぶらと外を歩いていると、やがて日も暮れてくる]
雪?
[それにしては、この世ならざる光景に。しかし恐怖を感じることもはなく、見とれていた]
(185) 2012/11/18(Sun) 19時半頃
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青い雪なんて、 本当に、頭イカれちまったか。
[それは、地面に落ちると同時にさっと消える。 どうやら積もる、雪ではないようだ。]
(186) 2012/11/18(Sun) 20時頃
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[そして、しんしんと降り注ぐ青い雪は、 夜の町、建物や畑、木々を青白く見せる。
まるで、あの世のような色合いだと、ふと思った。
あの世にいったことなど、まだないのに。]
(187) 2012/11/18(Sun) 20時頃
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>>182 [こく、と頷いてふと外に目をやれば、青色をした雪が見えた。 視覚までおかしくなったのかと思ったが、その光景にしばし呆然とし]
……青い、雪…?
[そう呟いて、青い雪を見つめた。 まるで何かが起こるかのような、そんな不可思議な色の雪を。]
(188) 2012/11/18(Sun) 20時半頃
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やあメリアージュ、今日も綺麗だね。
マリアンヌ、美しさに磨きがかかったじゃないか。
クリスティーナ、君の愛らしさに眩暈がしそうだよ。
[などと言っていると、「勝手に名前をつけるな!」と 苦笑を含んだ叱責が飛んできた]
だって声かけながら搾った方がいいってお前が言うから。 え? 毎回呼び名が変わるって? 仕方ないだろう、見分けつかないんだから。
[軽口を叩きながらも手は止めず。 大人しく順番を待っている山羊達の乳を搾ってやる]
(189) 2012/11/18(Sun) 21時頃
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ふー、終わった終わった。 お、悪いね。
[そうして手伝いの終わった後、搾りたてのミルクを馳走になる。 生乳は衛生上、店などでは出してもらえないので この味はここでしか味わえない]
うん、美味い。 美味いもん食って飲んで、どうせ消えるならそのままがいいよな。
[そういうと「くだらない冗談言ってんじゃねえ」と笑われる。 青年もそれに手を振りながら笑って応える。 重さを失くしていく青年の変化に、周囲は気付かない。 だったら何も残すことなく、楽しいままで消えれたらいいと。 青年はいつものように、そう考えた]
(190) 2012/11/18(Sun) 21時頃
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[報酬として受け取ったチーズを籠に入れ青年は歩く。 あのミルクから作ったこいつはこれまた絶品なのだ。 どんな酒や料理にも合う。 思ったよりも量を貰ったので、半分は自分用に。 もう半分は酒場にでも持っていって引き換えに食事が出来るか。 そんな事を考え歩いていると]
……うん? 雪……にしちゃあ、こりゃまた。
[伸ばした手のひらの上で、青白い結晶は溶けて消える。 ついに空までイカれちまったか、と苦笑しながら空を見上げた]
(191) 2012/11/18(Sun) 21時頃
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/* チーズくいたい
(-28) 2012/11/18(Sun) 21時頃
|
マテウスは、日が暮れたので、町の中に戻っていく。
2012/11/18(Sun) 21時半頃
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― 深緑堂薬局 ―
[そして、立ち寄るのは、薬屋。 扉を開けると、長髪の店番は、客の相手をしていた。]
ああ、いい、 なにも急いでない。またせてもらう。
[こちらを気にすれば、そう言って、空いてる椅子にかけた。]
(192) 2012/11/18(Sun) 21時半頃
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[少女と会話をしていたら、また扉が開いて。>>192 立ち上がりながらそちらを見た。]
マテウスさんー。こんばんはー。
[酒場の常連さんだった。 にこーと笑って、小さく手を振る。]
(193) 2012/11/18(Sun) 23時頃
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|
青い雪?
[少女の言葉>>188に、外に目を向ける。 青い雪が街を染めていてた。 少女にも同じ様に見えるのだから、目の錯覚ではないのだろう。
それから、薬局でいくらか会話をしただろうか。 薬を受け取れば、薬局の外へ出た。]
(194) 2012/11/18(Sun) 23時頃
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|
――路上――
[足を引きずるようにして、いるべき場所へと戻るため足を進める。そこがはたして、本当にいるべき場所なのかは別の話。 進むうちにあふれた涙は袖で乱暴にぬぐった。微かな赤味も、冬に近づく冷えた空気の中で消えていくだろう。]
……神様
[そう呟いたらまた目頭がつん、と痛くなって。]
~~~ !
[目の粗い布地の袖で拭った。 前を向いて歩かなかったからか、>>118前を歩く人に気づけずに――がむしゃらに歩行を重ねるまま、ぶつかりかけた]
(195) 2012/11/18(Sun) 23時半頃
|
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― 深緑堂薬局→ ―
[空から落ちてくる雪、手の平で受け止めて眺める。 何だか、不安になる様ないろ。]
くしゅっ。
[服の外に出ている翅が、なんだか寒い様な気がする。 錯覚かもしれないけども。 足早に酒場に向かおうとして、雪の色と同じ、青の髪を見つけた。>>191]
あー。アーベルさんのいろだった。
[小さく呟く。 青に不安になっていた気持ちが、何だか少し和らいだ様な気がする。]
こんばんはー。
[にゃはっと笑って小さく手を振りながら、挨拶。*]
(196) 2012/11/18(Sun) 23時半頃
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マテウスは、ローザには手をあげた。
2012/11/18(Sun) 23時半頃
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― 日中・路上 ―
風が冷たくなってきたッスね。
[この分だと夜もそうだが、早朝も寒さが厳しくなりそうだと空を見上げた。目に付いた異変はまだ起きていない頃か、彼女が気づかないでいただけか]
――どちらにしろ、おぷっ!
[余所見というよりは意識を逸らしていたからだろう、唐突にぶつかってきた衝撃>>195に耐えられず、思わず尻餅をつく]
2012/11/18(Sun) 23時半頃
|
|
― 日中・路上 ―
風が冷たくなってきたッスね。
[この分だと夜もそうだが、早朝も寒さが厳しくなりそうだと空を見上げた。この時間帯では目に付いた異変>>184はどうだったか]
――まあどちらにしろ、おぷっ!
[余所見というよりは意識を逸らしていたからだろう、唐突にぶつかってきた衝撃>>195に耐えられず、思わず尻餅をつく]
(197) 2012/11/18(Sun) 23時半頃
|
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― 通り道 ―
世界は今日も真上にあって。 みんなこの世の天井に足をつけて、ぶら下がって歩いています。
『下』を見れば、それはそれは何もないお空は今日も青かった。 雲に飛び降りたら着地できるのかな? って思っても、ざーんねん、あたしたちは天井から吊り下げられたまま離れられないのでしたっと♪
でも逆さまでもスカートがめくれないのはいいこと。
[詩なのか歌なのか。 自分の心情を思考ではなく声に出して喋る少女は、周りを興味深そうに路を歩く。 すべてが逆さまになった世界を――。
途上、誰かを見かけて、何か思うものがあれば思う代わりに無邪気に話しかけるだろう。]
(198) 2012/11/18(Sun) 23時半頃
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踊り子 ローザは、メモを貼った。
2012/11/18(Sun) 23時半頃
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『……神様』
[その瞬間、傍で聞こえた呟き>>>195は囁きとなって、彼女の耳に飛び込んでいた]
ととと……大丈夫ッス、か。 飛び出し注意ッスよ。
[みぞおちの辺りを何か固い尖った感じのもので突かれた気がしたが、ぶつかった相手が人である事を確認。目に付いたのはその金髪]
(199) 2012/11/18(Sun) 23時半頃
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学生 リディは、メモを貼った。
2012/11/18(Sun) 23時半頃
|
やあローザ。 俺の色? ああ、そういえば似ているかもね。
[前髪を一つまみし、視線を上げる。 雪の色ほど薄くはないが、確かに似た色だ]
ところでくしゃみが聞こえたけど。 こんな色とはいえ雪はやっぱ雪だね。 これ以上冷える前に暖かい場所に行った方がいいんじゃない? 俺も寒いから酒でも飲んで温まりたいところだ。
[これもあるし、と チーズの入った籠を揺らして見せた]
(200) 2012/11/18(Sun) 23時半頃
|
女給 ゲルダは、メモを貼った。
2012/11/18(Sun) 23時半頃
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/* リディも拾いに行きたいッスが、 ウェンデルは酒場こなさそうだから、優先したいッス。
(-29) 2012/11/18(Sun) 23時半頃
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|
─ 深緑堂薬局 ─
おう、いらっしゃ……
ぃ。
ぁー、痛み止め、ね?痛み止め…
[来店してきたローザの姿を見て、ハッとした顔。 すぐに気を取り直して、薬棚を漁るけど。]
それにしても、翅とはなぁ……
[連れ合いの翅は蜻蛉か蜉蝣のような透明なものだったから、アレとは違うのだけれど。 それでも思い出さずにはいられなかった。
強めの鎮痛剤に胃薬を添えて、お大事に。]
ああ、お嬢ちゃんは…目か。 目薬をやろうね。染みない奴がいいだろう? まぁ、とりあえず…ちゃんと拭いたほうがいいかな?
[清潔なタオルを少女に手渡して、緑の小瓶の目薬を出す。 あまりに奇妙な病が増えたから、クスリの処方も対症療法的なものがやっとだ。
どれもこれも、特効薬なんてありはしない。]
(201) 2012/11/18(Sun) 23時半頃
|
|
雪…だなぁ。
[少女の視線を追って見た、空。 蛍火のような青い雪。]
あぁ、葛湯作るから飲んでお帰り。 今夜はきっと冷える…
[と、新たな来客。]
おう、マテウス。 悪いねぇ、ちょっと待っててくれよ。
ついでにアンタにも……
あー、グリューワインの方が口にあうかね。
(202) 2012/11/18(Sun) 23時半頃
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|
[ぐわん、と頭が揺れた。額が痛い。 それが知覚した第一撃だった。揺れたまま、一二歩下がり]
う、…… ? な なに?
[今度は痛みで滲んだ眼で、何が起こったのかを見、知った。 酒場で見かけたゲルダは今や地面と仲良くしているのを見、慌てて手を伸ばした。 簡易な注意に眉を下げつつ]
ごめんなさい、前全然見てなくて……。 貴方こそ大丈夫でしたか。刺さりませんでしたか。
[大丈夫かとの声にうなずきを返しつつ、幾分か不安そうに問うのは 金糸掻き分け顔出す石が、相手に怪我をさせなかったかどうか]
(203) 2012/11/18(Sun) 23時半頃
|
|
[小さな呟きは、聞こえたらしい。>>200 恥ずかしくて少し赤くなりながら、にこーとして頷く。]
そうですねー。ちょっと寒いです。 ……アーベルさん、お酒お好きですねー。
[くすりと笑って、揺らす籠に視線を移す。]
チーズ?
[問いつつ、にぱっと笑って、頷いた。]
(204) 2012/11/19(Mon) 00時頃
|
|
まあ片方が気をつけていれば衝突はないッス。 こっちも似たようなもんだったッスよ。
[つまるところお互い様という意味の返事をしながら、伸ばされた手を取ろうとして包帯の巻かれた左手をあげかけてから――右手に直した]
子供はかz……いいえ。落としたッスね。
[代わりにその左手で路上に落ちた本を拾ってから、のろのろと身体を起こす。その際、軽く咳き込んだのは若干呼吸がままならなかったからか]
(205) 2012/11/19(Mon) 00時頃
|
踊り子 ローザは、メモを貼った。
2012/11/19(Mon) 00時頃
|
その背中のやつって感覚あるの? あるならそれも何か着たほうがいいのかもね。
[羽を指差しそう言った]
酒は好きだよ。 美味いし、楽しいし、嫌な事どうでもよくなるし、美味いしね。 今流行りの新たな世界とやらにさ、酒の海があるといいよなあ。
[などと、適当な事を言いながら]
ん、チーズ。 労働の証とも言うね。 これで一杯やると美味いんだよなあ。 ローザにも少し、特別におすそ分けだ。
[籠の中から、布に包まれたチーズを一つ。 小分けした中でも小さめの奴なのはご愛嬌]
(206) 2012/11/19(Mon) 00時頃
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|
うわぁいったそー
天井から吊り下げられているのは人間だけじゃありませんでした。 本だって生きてます、その証拠に空へ落っこちずに天井に張り付いた。
選ばれた堕落者は鳥とシャボン玉だけ。
[衝突して尻餅をついた女性を見かければそんな一言を漏らしながら、人ではなく拾われる本とそれに伸ばされる包帯のの巻かれた腕(>>205)をじっと見た]
(207) 2012/11/19(Mon) 00時頃
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学生 リディは、メモを貼った。
2012/11/19(Mon) 00時頃
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