
181 【突発RP村】やがて、世界は闇に沈む【飛び入り歓迎】
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狼
墓
少
霊
全
レネに2人が投票した。
スイートピーに1人が投票した。
カインに4人が投票した。
リーリに1人が投票した。
クレイグに2人が投票した。
レディアに1人が投票した。
カインは村人の手により処刑された。
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レネ! 今日がお前の命日だ!
2012/07/28(Sat) 00時頃
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マリーベルは絆に引きずられるようにカインの後を追った。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
レネが無残な姿で発見された。
マリーベルが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、スイートピー、ダァリア、リーリ、クレイグ、ツリガネ、レディア、トロイ、エレオノーラの8名。
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/* ここの面子、赤いるよね?
(-0) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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[撃たれる、と判断した。 攻撃よりも、空気の壁で金属の銃弾を弾くことを 優先させて魔力を展開。
自分はいつ死んでも構わない。だが、妹はそうではなかった。
父の死を思い出す。
だが、それも間に合わず――男は倒れた。]
(+0) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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あとおいだー!
賞金ではなかったのかな。
しかし何故こんなことに。
(-1) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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/* れっ
レネエエエエエエエエエエ
トロイ赤か……!?
レネー(´;ω;`)
(-2) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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[そして今は―――]
ごめんねお兄ちゃん。 あたし、ずっと一緒がいいんだよね。
[両手をぎゅっと握りしめた]
(+1) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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/* 兄妹落ち、か。 どうしようw
(-3) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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[妹が誰かに思いを寄せていたことは、薄々気付いていた。 だが。
会話にすることはなく、男は死亡する。 そして――その妹も。]
(+2) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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/* これで良かったのだろうか(遠い目を、している)
いや、あの、な。 リーリとレネを会わせてやりたかったんだけどな…。
でも空き家戦闘組で死人を固めるのも、 あれだったしな。
ごめんな、レネ。
(-4) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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女中 リーリは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 00時頃
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/* レネ死亡で思わずトロイに投票セットしちゃったしー
(-5) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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/* 青ちっぷ、可愛いなぁ(現実逃避)
(-6) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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[スイートピーに身を預ける。 預けた、つもりになる。]
……耳掃除、して貰いたいです。
[切なさを笑みでごまかして]
(@0) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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/* >>+1はね! ラスト発言にしようとしたのに! 間に合わなかった悲しい!!!!
ま、そこ赤いですよね だから弾かれ赤に期待してしまったわけで
(-7) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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何でこっち来てんだよ。 クッキー持ってくるって言ってたろうが。
[呆れたような顔で、言う。 持っていたはずの薬もなければ銃弾の痕跡もなかった。]
(+3) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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/*そこが死ぬかああああああああああ!! ええと…本当にごめんなさいどうしようこれ…
(-8) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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中毒 カインは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 00時頃
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この二人の青が可愛い。
いや、展開的に思わず入れたんだけど。
(-9) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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……?
[増えた気配]
誰か、死んだんですか?
[意識を飛ばせば、銃弾に倒れる姿]
(@1) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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耳掃除?
ああ、膝枕で?
……難しいねえ。 …やってみるかい?
[ゆる、と笑って。 ゆかにぺたりと座ると、おいで、と促し]
(*0) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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/* ツリガネさん……貴方もか
これはあれだ、弾かれ赤そのものが幻想だった可能性も高い
でもって賞金稼も見えたわこれ
(-10) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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[煙を吐き出した。 そこに映るは友人の姿。 ――魔物と化した。
煙の魔法使いは一端の哲学者らしく死ねなかったことよりも、 兄として生きられなかったことを、悔いた。]
(+4) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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/* いかんショックで思わずメモに白駄々漏れ発言してしまっt
がっつり絡めた君はもういない……
(-11) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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/* クレイグもごめんなぁ。
悪人を殺しに来て、良いのだよ。
(-12) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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女中 リーリは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 00時頃
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[仕事がうまく立ちゆかなくなり、親は別れた。 父についていった男は母と妹を思いながら仕事を手伝い、 家族で暮らせる日を夢に見ていた。
ある朝、店が燃えているのを目にするまでは。]
(+5) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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[ダァリアの言葉に顔を上げる。かすかに口元に笑みを浮かべて、首を横に振った]
私は、自殺なんてしませんよ。 少なくとも元気な間は。 私には"仕事"がありますから。
[ノートの入った鞄をぽんと叩いてみせる]
(0) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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……ああ。レネさんを。
[若干伏目がちになりながら。止めることはなかった。そして……。]
(*1) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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[業績が元のように戻りつつあるところへの不審な火災。 風のない天気。乾燥もしていない。 人為的なものだと誰の目にも明らかだった。
炎が収まった翌日、店へ足へ運んだ男は 煙の充満する中で首を吊った父親を見付けた。
男は姿を消した。煙のように。]
(+6) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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/* えっ
リーリさん何を想定してたんだろう…
銃と魔法突きつけられたらそら死ぬんじゃなかろうか…
マリーベル片思いが想定外だったのかな?
兄妹とは絡まないまま終わってしまったなしかし……
(-13) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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/* 三人とも本気で想定外なんですけど… 多分マリベルさんはカインさんの後追い。 私でなくてカインさん死にますか…うう…最後の数発言完全にいらなかったですよね…回避するつもりだったのにできなかったし… レネさんも… 頭真っ白。
(-14) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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やっちゃ駄目、だしっ!
[リーリの前に飛び出す。間に合ったと思う反面、勢いが付きすぎている事にも気づいた――から]
ドンッ!!
[向けられた銃口を押さえつける。その衝撃で引かれる引き金。]
ぐぼっ!
[腹が引き摺られる痛み。幸い耐えられない口径じゃない]
く、と、とと!
[慌てて、リーリを引き剥がし、突き倒した。流れる血に触れさせる訳にはいかない]
(1) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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はい。
[霊に耳垢があるのかも分からないが、従う。 触れないので、膝の上で頭を浮かせた。 重力はない筈なのにぷるぷるしている。]
こ、こう、ですか、ね……?
(@2) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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―自宅―
[ぴくりと耳を動かす。 どこかで、誰かの声がしたような気がした。 気怠い体を起こす。浅い眠りだったが、多少すっきりした。
雨音は細々としており、どうやら止んだか、小ぶりになっていそうだ。]
少し……外、出てみるか。
(2) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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[ケーキを一口。もぐもぐと、普段より長い時間咀嚼しながら、なんとなしに天井を見る。
エレオノーラの>>0にはただ小さく、笑顔で頷いた。]
(3) 2012/07/28(Sat) 00時頃
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だ、だだだ大丈夫だし!!
[正面のリーリに対して無理矢理笑う。笑顔は青ざめていたが、我慢できる。それよりも兄妹も止めなければと振り返り]
――――あ。
[己の腹を貫通した銃弾。前に飛び散らなかった血潮は、後ろに居た兄妹に等しく飛び散っていた]
(4) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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[呼ばれた名前>>2:206に、弾かれたように顔を上げる。]
……ト、ロ、
[言い終えるまでもなく、意識が遠くなった。
目を見開いて、まさか、と唇を動かす。 最後に目に入ったのは、灰色の"何か">>1:235が入った皿――。]
(+7) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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―研究室、三階―
[憔悴した様子の亜人の青年へ、静かに歩み寄る]
……レネ、俺は。
[感慨は、あったのだろうか。 少なくとも男は、一見すると一切の躊躇なく]
(5) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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[手にしている注射器を、レネの首元に突き立てた]
(6) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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きゃあっ!
[銃口を押さえられた衝撃で、引き金を引いてしまう。 ずどんという衝撃が左手に響き、]
レディアさん!
[叫ぶ。直後、突き飛ばされて床に倒れた。 からからと、拳銃が床を滑った]
(7) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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/* えーと、カインが狼なら狼2、で今夜俺は死ぬ。
狼3生存なら、エピにするなら結局死ぬ。(エピで)
エピにはしないで、今日狼が吊られると、狼2になって俺は死ぬ。
で、カイン狼で今日狼吊りがあった場合は俺死なない。 ただし、狼が賞金稼ぎに引きずられた場合は俺は死ぬ。
…………ややこしい。 もうめんどいからいっそ吊られてしまうk
いや待て、俺が吊られると狼3生存だとエピ… あーもうわからん
(-15) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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そうそう。 ……さすがにないかねえ?
[くすくすと笑いながら、その頭を撫でる]
…なんか疲れそうだねえ…
(*2) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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技師 レネは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 00時半頃
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/* らららーら らーらーら らーららー やっぱりあたしと村建てさんはそういう運命なのか
良く分かったよ それでいい
(-16) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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[見た。カインが、マリーベルが己の血を浴びている姿を。 いくら目の前の光景に唖然としていたとしても、あまりに二人は動かなさ過ぎた。二人が、人が歪む]
――――――だし。
[彼が金槌を持つ理由。破壊力を求めてではない。ピンポイントに急所だけを打ち付けることができるからだ。
素手と違って。
レディアは即座にカインの側頭部を蹴りつけ、マリーベルの方へぶつける。そして着ていた熊の毛皮を被せ、その上から右拳を全力で叩きつけた]
(8) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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[ふい、と天井を見た。 …何が分かるわけでもない、けれども。]
結構良い紅茶じゃないか。
[カップの中身を飲み干して。]
(9) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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出来すぎですね。おまかせなんだぜこれ。>メモ
(-17) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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中毒 カインは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 00時半頃
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[そして倒れた熊の毛皮の上に飛び上がって、膝を熊の首辺りに打ち付ける。重い音が、二つ重なった]
まあ、しようがない、し。
[そして、毛皮を、遠く壁の向こうまで強く蹴飛ばした。この場から、遠ざけるようにして]
(10) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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/* よし
トロイを殺しにいけばいいな!(爽) カインはあんまり赤っぽくなかったし。
そしたら、狼1減って俺も死ぬ!w
(-18) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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研究者 トロイは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 00時半頃
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―っ!今すぐ手当を…!
[すぐに身を起こし、そして見たものは。]
な…んで…
[何が起こったのか全く分からない。目の前の光景はシンプルで。それでも、何が起こっているのかわからない。]
レディア、さん…?
[止めなければ。かれを、止めなければ。 思うのに、震える脚は言うことを聞いてくれない。]
(11) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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/*
っそうきたかっ!! >>8
うわぁ これはいい 実にたぎる殺され方
(-19) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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[遠く、何かが壁に打ち付けられた音を背に、リーリを見る]
毒だから俺の血には絶対触れるなだし!!
[それだけを強く言い放って、その場に座り込んだ。全裸の彼の腹の傷、銃痕は少しずつ、狭まっていく]
少し休めば、大丈夫だし。 突き倒して、ごめんだし。
[全てが終わり、彼女には笑顔を向けた]
(12) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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むしろ調子がおかしくなっても、仕事が気になって執念で生きてしまうかも。
[ロールケーキにフォークを入れながらそんな冗談を言う。
決めていることがある。最後の記録は、自分自身の記録にしようと。 そのためには、発病しても、すぐには死ねない。 記録しなければならない。死に至るまでの過程を。 一番怖いのは、死ぬことではない。正気を失い、魔物化し、隣人に仇為す存在となること]
(13) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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[一瞬見えた、ゆがんだ人。 見覚えがある。あれは。]
う…ぐ…
[胃液が逆流してくる感覚に、口を押えて耐えた。 そうして、あっという間に終わった「処置」を、最後まで見続けた]
(14) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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カインは、マリーベルの頭を撫でた。
2012/07/28(Sat) 00時半頃
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―屋外―
[やはり、雨は、止んでいた。 けれど、空は晴れることはない。]
…………っ。
[異変を感じて、耳を押さえる。 丸かった耳は、レネのように尖って。 柔らかな獣毛に覆われていた。]
……化けてられない、な。
[折角腕に包帯を巻いても、これでは意味がなさそうだ。 まぁ、もういいか、と耳から手を離す。]
(15) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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技師 レネは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 00時半頃
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―――――…俺は、亜人が大嫌いなんだ。
[彼が今際のとき、静かに微笑みながら言ってやった]
だけど、安心しろ。
どうせ皆、死んじまうんだから。
[悪いなんて思うくらいなら、最初からこんなことしない]
(*3) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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……レディアさん。あなたは…
[何を言えというのだろう。なにを聞いてもいいのだろう。 言葉は中途半端に途切れ、嗚咽すら上げず、へたり込んで口を押えたまま、はらはらと涙だけがとめどなくこぼれた。 ごめんの声には、黙って何度もうなずいた**]
(16) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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/* マリベ片思い把握。
(-20) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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/* やばいゆるぎないトロイさんまじかっけえ。
これは、表で判定だけ見たかった気が若干…! しかし幽界トークの墓下はすげえ好きなので、襲撃にはむしろ感謝をしている。
そして、投票しくったかなー。 間に合わなくて捨て票になった、というか、危うく一人落ちになるとこだった。
(-21) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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女中 リーリは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 00時半頃
中毒 カインは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 00時半頃
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/* おや 「自分に投票」が出来なくなったな
確か昨日は出来たと思ったんだけど
(-22) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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で…… 何だろうな、この同窓会は。
(+8) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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/* そしてこっそり肩書き変更。ふっふ。
(-23) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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(もし二人一緒に逝けたならいいし)
[見た限りマリーベルもカインも互いを慕っていた。なら共に逝けたらいいと思う。間に合ったかどうか、彼に判る術は無い]
(どうせなら、大口径の方が救われたし)
彼の血は微量ならば、人を魔物にし、魔物を死に至らしめる劇物である。大量ならば、人も魔物も変わりなく死に至らしめる。大量に血を浴びていれば、二人とも魔物になる暇もなく死んでいただろう]
(17) 2012/07/28(Sat) 00時半頃
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/* >>17 賞金稼ぎか……?
(-24) 2012/07/28(Sat) 01時頃
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…………あれ?
[少女は目を開けた。 世界が、別れを告げたはずのそれが、まだ見える。
灼けつくような苦痛も、どこかに置き去られたかのようで。 だから最初はまだ生きているのかと、そう思った]
お兄ちゃん……お兄ちゃんは!? 先にどっかいっちゃったの? そんなの……そんなの嫌だからね!
[必死になって叫び、辺りを見回し、 やがて、その声>>+3を聞いた]
(+9) 2012/07/28(Sat) 01時頃
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[あっけなく抵抗を失って、崩れ落ちる亜人の青年。 それを支えてやることもなく、倒れるままに転がして]
―――…嗚呼。
[ゆっくりと立ち上がると、 ガラス張りの壁から村の様子を眺めた。 灰混じりの雨は、既に止んでしまっていて]
ずっとずっと、降り続ければ良いのに。
[心底残念そうに呟き、 けれど気を取り直したように楽しげに笑った]
でも、もうすぐだ。
(18) 2012/07/28(Sat) 01時頃
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/* それにしても、みんな、研究所から動かないかなー
マジで研究所行く理由がない、が……
あー。と思っていたら、行く理由思いついた……
(-25) 2012/07/28(Sat) 01時頃
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…もうすぐ世界がお前のものになるよ、リリス。
(*4) 2012/07/28(Sat) 01時頃
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だって、お兄ちゃんを置いて逃げるなんて、できなかったから。
クッキー……忘れてた! たぶんまだ、研究所に残ってる……。
[困ったように笑っていると、頭を撫でられた]
どうしよ、っか、これから。 研究所に戻る? それとも帰る? ……同窓会、ってどういうこと?
(+10) 2012/07/28(Sat) 01時頃
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|
/* でも俺が行ったら、皆研究所に固まっちゃうかなー
フルメンバーで最後は同じ場所で、というのもありかなー
(-26) 2012/07/28(Sat) 01時頃
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…あ?
[聞き覚えのある、声がした]
なんだ、死んじまったのか薬中野郎。
情けねえな。
[別に、ただ早いか遅いかだけだと思っている。 悼む心も感じさせず、嘯いた]
(*5) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
……いや。もういいんだ。 クッキーは新しく作ればいい。
[数年振りに、男は笑った。]
ほら、そこ。レネもいるぞ。 トロイのやつもその内来るだろう。 ――おい、お前は早く来やがれ。
[煙の端に友人の声を読み取ったらしい。]
(+11) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
/*
賢者がふたりだった そしてもうひとりの賢者ってお兄ちゃんか……! あと見えないのは人犬だけかー 一番それっぽいところがそれでおーけー?
(-27) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
着替えてくるし。
[毛皮を棺桶代わりに二人に贈った為、全裸のままだった。腹の傷も目立たないようになったところで、口元を押さえ続ける彼女の横を失礼して、衣服の類を探す為、箪笥を漁る。
この事件、全ては全裸から始まった――が、それに言及する者は果たしているだろうか。少なくても彼の頭には無い]
あ、この服とかいいかも。 でもちょっと丈が短いし。
(19) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
[包帯から、ところどころ覗いた獣毛。 手のひらを、じっと見る。
その時、ふっと、意識を失うような感覚に襲われて、膝をついた。]
………ぅ。
[小さく呻く。もう、持たないかもしれない。]
……………………。
(20) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
―研究所―
[親方とレネの亡骸の入った檻に、鍵をかける。 流石にこのまま二人を運ぶのは、大変なので]
…腕をやったのは、余計だったな。
[後で包帯を巻きなおそうかと、遠い目をしつつ思う]
―――…。
[僅か心の端に思ったのは、 その包帯を巻いてくれた当人のこと。
そのまま重い足取りで、1階まで降りてきた]
(21) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
――雨、止んだし。
[窓から覗く外は曇り。けれども降り注ぐ雨はとうの昔に止んでいた]
これで帰れるし。
[付着した血の跡を念入りに水で流してから、身体に合っていない服をとりあえず着、リーリの前に立つと、右手を差し出した]
帰ろう。
[今までの事が全く無かったかのような笑顔と共に**]
(22) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
嫌だね。 俺はまだ、することがあるんだ。
[早く来いとの言葉に、悪態をつく]
やることやったら、地獄にでも何でも落ちてやるよ。
(*6) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
[少しの弱気が、普段の青年からはあり得ない行動を生み出した。
どうにか、立ち上がる。青い瞳は、研究所を映し。]
…………………。
[どうしてもの時。森に帰る時間を得るため。 当てにしては、いけなかったのかもしれなかった。
それでも、足は、研究所の方へと進む。]
(23) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
……あら?
[降りてきたトロイの姿に目を瞬く。紅茶のカップをテーブルに戻した]
レネはどうしたの?
(24) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
[着いたら着いたで、ドアの前で躊躇するわけだが*]
(25) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
/* トロイは前に透けてた。 カインかマリベ、リーリの中に1狼と思ってたけど、違ったかな?
(-28) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
……もう、動いても、大丈夫なのですか?
[服物色している彼に問う聞くまでもなく、貫通していたはずの銃痕は、ほぼ消えていた。 彼は一体何なのだろう。 気になったが、段々と、きかなくてもいいような気になる。]
(26) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
おかえりなさい。
[トロイを見て、注ぎなおした紅茶と、ケーキ二種を勧める。]
……?
[窓の方に、人……らしきものがこちらに来ている様子に気づいて、瞬いた。あまり見ない顔だが、知らないわけでもない顔。]
(27) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
うん。
[尋ねるリーリには笑顔で頷いた]
(28) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
……
[へたりこんだまま、視線を、部屋のすみへ。そこには、毛皮の向こう。兄妹が眠っている。 自分が殺したも同然の、彼らが。]
…はい。
[帰ろうと差し出された手を取る。]
(29) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
…レディアさん。
[拳銃を拾い、元のようにしまいながら、声をかける。]
一緒に、来ていただきたい所があります。
(30) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
私がかつて過ごしていた屋敷に、お越しいただけませんか?
[その目には、静かな光を宿していた**]
(31) 2012/07/28(Sat) 01時頃
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|
[リーリが部屋の隅を見た後、自分の手を取った際]
はっ、俺みたいな人殺しと一緒になんていられないわ!! 私は実家に帰らせて貰えます!!とか言われると――あ、はい。
[責任の所在をわざとらしくずらす発言をしかかったが、その後の様子>>30に素直に頷いた]
俺でよければどこででも、だし。
(32) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
…ケーキ、って。
こんなに本格的な奴だったのか。
[随分と華やかな茶会が開かれていた。 呆れたように零した後、エレオノーラの声>>24に渋面を向ける]
―――…眠っている。
[立ち尽くしたまま、歯切れ悪そうに]
死んだ、かもしれん。
(33) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
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―研究所の前―
………っは。
[来たものの。ドアを開けることが、どうしてもできず。 ドアにもたれ掛かり、ぺたっと地面に座っている。
呼吸が荒くなっている。]
(34) 2012/07/28(Sat) 01時頃
|
|
……残念だけど材料があんまりないんだよね。 一枚とか、それくらいしかできなかったらごめんね。
[また買えばいい、なんて単純な話ではない。 それでもカインが笑うのにつられて、自分も笑うことができた]
……。
[背後の景色が透けて見えるレネの姿をとらえる。 はっとなってカインを見ると、彼もまた同じだった。 やはり、自分達は、命を落としたらしい。
なぜか、トロイに声をかけていると思しき兄をよそに、 少女は別のことを考える]
(+12) 2012/07/28(Sat) 01時頃
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……眠っている?
[珍しく眉をひそめてトロイを見たが、それ以上は何も言わなかった。]
ちょっと、行ってきます。
[立ち上がって、玄関の方へ。]
(35) 2012/07/28(Sat) 01時頃
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なんだい? もっと簡単なものを思い浮かべてたのかい?
[くす、と笑う]
まぁ、ロールケーキはたまたま、だ。 野いちごを貰ったもんでな。
[そこまで言って、ドアの外、何かの気配がして]
……、クレイグ?
[ドアを開けた先、見知った顔に驚いた表情を。]
(36) 2012/07/28(Sat) 01時頃
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眠っている、か。
[口の中で呟く。けど確かに、まだ、そうなのだろう。]
(*7) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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大きな屋敷の方だったし。
[片目を瞑って、頭を掻く。このままこの場を立ち去る流れなら、素直に従うだろう]
あ、その前にちょっと探し物してくるし。
[恐らく近くにあるだろう金槌を探し、回収する事もしつつ**]
(37) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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………………は?
[トロイの返事は本当に、本当に、想定外だった。呆然と目を見開いて、口もぽかんと間抜けに開ける。そのまま、ぱちぱちと瞬いた]
え、ちょっと、だって。 今、階段を上がって行った時は、いつもどおりで、なんともなさそうで……。
[メイが息を引き取った時の、トロイの言葉を思い出す。 "想定よりも、進行が速い" けれど、それにしてもあまりにも]
……そんな。
[呟いて、ロールケーキに目を落とす。 野イチゴのジャムの入ったロールケーキ。その野いちごは、レネにもらったものだったのに]
(38) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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あぐぁ。
[もたれていたドアが開き、後ろに仰け反って、>>36
頭ごんした。]
(39) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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……んっ? 大丈夫ですか?
[そっと小さくドアを開けると、クレイグが倒れこんでいた。慌てて、ドアの隙間から問いかける。]
(40) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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ツリガネは、その前にスイートピーが開けたようだ。慌てて駆け寄る
2012/07/28(Sat) 01時半頃
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………………痛いな、って思う感覚は、ある。
[転がって見上げながら、ツリガネに答えた。]
(41) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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死んだ人がこうして存在していられるってことは、 リリスお姉ちゃんも案外近くにいるのかなあ? 10年も前のことだけど……。
[試す価値はあると踏んだ。 辺りを見回すと思いを空間にのせる]
お姉ちゃん! あたしだよ! マリーベル! なんか色々あってこうなったけど元気だよ!
[村のあらゆるところに届けと声をあげる**]
(+13) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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|
ツリガネ。
――…この紅茶は、濃すぎねえか。
[眉をひそめる相手に何か言おうとして、 結局はどうでも良いことを言ってお茶を濁した形]
客が、多いな。
[玄関の方へ向かう姿を見送る。 しばし逡巡したのち、結局そのまま椅子に掛けた]
(42) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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……ああ。
[かなり状態がよくないようだ、と返答から推測する。]
先生、呼んで大丈夫です?
[呼ばなくても来るかもしれないが、念のため、しゃがみ込んで問いかける。]
(43) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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|
何をくだくだ考えてんだ。
……はぁ。 焼きたて、食いたかったな……。
[ぽつり、と。 ひとつだけ、悔いを漏らした。]
(+14) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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|
ってえ、急に大声上げんな! 耳が痛いだろうが!
元気じゃねえよ、死んでるんだっつうの!
……あー。 漫才できるくらいには、元気だわ。親父。**
(+15) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
|
|
……会うことは、できるのかしら。
[ロールケーキに目を落としたまま、まるで独り言のように問いかける。 眠っているというレネに、会うことは出来るのかと。 しかし先ほど眠っているメイに油断して、トロイを負傷させることになった。 止められれば、素直に引き下がるつもりで]
(44) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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|
最近、薄かったですからね。元に戻したんですよ?
[トロイの言葉にはにっこりと、眉を戻して、玄関へと向かっていた。]
(45) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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|
痛いって感覚はある…ねえ…。
……トロイに見てもらったほうが…
ああでも、トロイは…
[あんまり良くは思っていないんだったか、と**]
(46) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
|
|
…………んっと。 ……どーせ、嫌がるだろうから。センセ、じゃなくて。
ガネ、は、研究所の、人だろ? ……もう少しだけ、まともでいられる時間、伸ばせないか。
どうしてもの時は、ここに行った方がいいかも、って、レネが言ってた。
[床がひんやりして気持ちいいので、起き上がろうとしない。>>43
包帯の隙間から見える獣の毛や、尖って毛に覆われた耳で、普段とは違うというのはわかるだろうか。]
(47) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
|
エレオノーラは、来客がクレイグということにはまだ気づいていない。
2012/07/28(Sat) 01時半頃
|
/*
ナカノヒトが素でママのことを忘れてt >>+13
まあ最期がごにょごにょだったってことで勘弁してくだしああああああ!!
駄目だやばい トロイさんに痛めつけられたくてざわざわぷるぷるしてる 1dの赤読みも途中で諦めた
好きだ 例え運命が微笑まなくともあたしは
(-29) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
|
マリーベルは、お兄ちゃんをえあーむぎゅうした。**
2012/07/28(Sat) 01時半頃
|
心底嫌がりますけど。一応対処はしてくれ……ると思います。
[自信がなかったが、レネとのやり取りなどを考えると、多分。という考えが語尾に現れた。]
……ん。まともな時間。
[考えるが、そもそも研究にはほぼノータッチだ。怪しい錠剤というか「特効薬」なら知っていたが、勝手に持ち出せるものでもない。]
やっぱり、先生に聞いてみますね。
[獣の毛には、気づいてはいたが、触れることなく立ち上がった。]
(48) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
|
|
あの。先生。まともでいられる時間を延ばせないかってご所望のお客さんが……。
[食卓へと戻って、トロイに尋ねる。誰が、とは言わずに、何か腰が引け気味ならあたりから、察してもらえるだろうか。]
(49) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
|
|
あんたがこのケーキ作ったのか。 それすら、今知ったぞ。
[まあ、この村で一番料理が上手なのは彼女だろうが。 スイートピーのロールケーキを見つめつつ、 しかし食べる気にもなかなかならず]
(50) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
|
|
―――…亜人の餓鬼が、親方に止めを、さした。
その後、様子がおかしくなった。 そう判断して、俺が"眠らせ"た。
[エレオノーラへ静かに返事をし]
逢って、どうする。
[問いかけに、呟いてから]
…檻に、触れないのならば。
[そう言って立ち上がる。 彼女がついてくるなら、そのまま三階へ案内するつもり]
(51) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
|
|
いや俺も、ガネができないなら、やってもらわなくていいし。
いいって。 いいって。
[そもそも、青年自身がトロイに治療を受けるのがやだ、という子どもっぽい考えは土壇場であっても消えていないのだった。
ニコルの埋葬の時を見ていれば、わかるだろ?と スイートピーに目で助けを思わず求め。 ケーン…と、キツネの声でか細く鳴いた。]
(52) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
|
|
[トロイの言葉に、ああ、先ほどのレネの強張った笑みはそういうことだったのかと目を伏せた。 きっと、会えば辛くなる。それはわかっているけれど]
私は、記録者だから。 記録のために会わないと。それだけよ。
[問いかけには、目を伏せたままそっと鞄を撫でる]
危険なことは、しないわ。
[檻には触れないと頷いて、トロイに案内してもらう]
(53) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
|
|
ん。じゃあ誰がとは言いませんから。ここにも通しませんし。
[そう言って、>>49トロイの方へ向かった。]
(54) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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|
…あ?
[ツリガネが戻ってきた。妙に腰が引けている。 こういうときの来客は、大抵亜人だ。 そして今、生き残っているのは]
そいつ、まだ、…まともなのか。
[仏頂面をさらに顰めつつ、問う]
(55) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
|
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/* トロイハーレムの面々とろくに喋ってないし、その機会もなさそうな予感。
(-30) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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ええ。大分獣人化してますけど。
[小声で答えながら。]
先生の手は煩わせませんので。
[というより、向こうが望んでないのだが、それをはっきり告げるのもどうかと思われた。]
(56) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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[立ち上がり、階上へと向かおうとして、玄関から戻ってきたツリガネの言葉を聞きとがめた]
"まともでいられる時間を延ばす"?
[それはつまり、既に異常をきたしつつあるということではないのかと]
……ああ、本当に。
[トロイの言葉を思い出す。 "思っているよりも、世界の終りは近いのかもしれない"]
(57) 2012/07/28(Sat) 01時半頃
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――――…。
(*8) 2012/07/28(Sat) 02時頃
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←ガネ!
(-31) 2012/07/28(Sat) 02時頃
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………今の俺、親父と、同じ。
親父は、完全におかしくなるまでに何日か、かかったけど。 親父よりも、進むのが、速い気がする。 死ぬのが先か、魔物化するのが先か、はわからない。 死に方まで、同じかは、わからない。
[帰ってしまおうかとも思ったけれど、体を起こすのも正直億劫で。 ツリガネを待っている間、スイートピーに話しかける。 天井を睨みつけながら。]
………エレ、知りたがってたから、伝えて。 最初は、左手の痺れがきた。 次に、左腕が化けてられなくなった。 その次は、耳。
[淡々と事実を報告する様は、まだ、正気を保っていて。]
(58) 2012/07/28(Sat) 02時頃
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― 回想 ―
『憎いか?』>>0:315 『………一番やりたいことから、やっていけば、』>>1:184
[かつて向けられた自分に問いかける声。彼らは何処の誰に声を掛けている心算だったのだろうか]
(とっくの昔から、"俺"には何も無いし。) (俺――は無い、し。)
[人類が世界が終わる事に気づく前から"レディア"は終わっていた。研究所で亡くしたのか、魔物化した肉親を手に掛けた時失ったのか、身に浴びた灰によってその彼らと共に潰えてしまっていたのか。今は人間の、いや"レディア"の真似をしているだけの生物。彼の記憶は断片的に残っているからそれらしく話す事はできた]
(59) 2012/07/28(Sat) 02時頃
|
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[人間としての自我が残っているから処分されなかった訳じゃない。 空っぽな人の身と思考らしい思考を持たぬ原始的な魔物の臓器が混ざり合い、融合、変質した事で、そのどちらでもない産まれたばかりの自我が芽生え、その事に今まで誰からも気づかれないだけだった]
"テスタロッサ"
[それは彼、産まれたての自我が自分の存在を認めた時に名付けた名前。俺のない、自分。存在しない筈の自覚。相反する感情の揺らぎが作り出した幻影。レディアに埋もれたまま誰にも明かされる事の無い自分だけの名前――の筈だった。
何故か口走ったたった一度>>1:50を除いて]
(60) 2012/07/28(Sat) 02時頃
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[楽に死ねる毒ならやれるが、 と喉元まで言いかけたのをひとまず堪えて]
…亜人の研究は、俺はしてない。
[不機嫌そうに言い捨てて、それでも皮袋を一つ投げて寄越した]
効かなくても知らん。
[それはまあ、一種の麻薬のようなものだが。 痛みや苦しみが緩和され、一時的には楽になれる。 ただし、その後は一気に狂うが。あと、異常に苦い]
(61) 2012/07/28(Sat) 02時頃
|
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― 建物内 ―
(傷は癒える、し)
[だが彼の中の進行は止まらない。魔物が人を犯す存在である限り、魔物は人たるものを食い尽くす。彼の臓器と循環する血は人との共存の段階を越え、一方的な依存状態に陥ってきた。傷つき、魔物の力が人の力を上回る度に、魔物としての要素が人の要素を埋めていく。"レディア"という器――土台が崩れた時、"テスタロッサ"も終わるのだろう。そして魔物を殺し尽くす彼の血は、"レディア"でも"テスタロッサ"でもなくなった彼の身を瞬時に蝕んでしまうのか、それともまた知らない"誰か"が産まれるのか――それは彼にもわからない。興味もない]
(62) 2012/07/28(Sat) 02時頃
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|
ありがとうございます。
[にこりと笑うと受け取って、舞い戻る。碌なものじゃない事は知っていたが、向こうも覚悟の上だろう。]
はい。
[クレイグにそれを渡した。**]
(63) 2012/07/28(Sat) 02時頃
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先生は、
リリスさんはどう思ってると、
思ってるんです?
[去り際、小さく問いかけた。**]
(*9) 2012/07/28(Sat) 02時頃
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先生をちくちく刺し続けるツリガネ
(-32) 2012/07/28(Sat) 02時頃
|
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…まともな奴なんて、まだいるのかね。
[皮袋を投げた後、ぽつりと呟いた。 それはエレオノーラの反芻に、応えるように]
あまり、気味の良い光景ではないぜ。
[やがて親方の無残な亡骸と、 静かに寝息を立てるレネの入る檻の前まで案内する。 二人が寄り添うように横たわっていたのは、皮肉だろうか]
(64) 2012/07/28(Sat) 02時頃
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/* リーリ以外にはフルネームしていないつもりだけど、後付だからしてたら恥ずかしい。
(-33) 2012/07/28(Sat) 02時頃
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―――…え?
(*10) 2012/07/28(Sat) 02時頃
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…それは。
お前の方が、よく知っているんじゃないのか。
(*11) 2012/07/28(Sat) 02時頃
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|
[玄関に来ているという患者。女の知る亜人は、レネの他にはクレイグだけだ。 クレイグの容態が良くないことは容易に知れる。階上へ行くべきか、玄関へと行くべきか、迷った。 眠っているというレネ。異常をきたしつつあるクレイグ]
…………。
[後ろ髪を引かれつつも、猶予がないのはレネの方だと判断する]
……それもそうね。 私も、とっくにおかしくなっているのかもしれないわ。
[トロイの呟きにそう返して、その背中を追いかけた]
(65) 2012/07/28(Sat) 02時頃
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|
………ありが、と。
[一瞬、毒かもしれないと疑ったが。 ツリガネが持ってきてるし、大丈夫だろう。大丈夫だよな。 お互い嫌いあってるけど、今際の際までそんな殺生なことはしないよな。まぁ、毒だとしたら、楽に死ねるかな…いや、のたうち回って苦しい毒かも……?
色々な考えが頭をよぎりつつ、ようやく座りなおし、ツリガネから薬の袋を受け取った。>>63 指を湿らせ、薬を指の先に乗せて舐めてみる]
に、が、、、、、い、、、、、
[今にも死にそうな涙目になっている。]
く、薬、うまく飲む方法、って、あった、っけ、
[孫のいたダァリアならば、小さい子に苦い薬を飲ませる方法をしっているだろうか……?**]
(66) 2012/07/28(Sat) 02時頃
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/* トロイ殺す気で来たなんて言えやしな(ry
先生が意外と親切だった!www
(-34) 2012/07/28(Sat) 02時頃
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/* ああ、エピ入りするかもしれないのね。 んーだけど、私吊られたら死んじゃうけど、噛まれても一日生き延びるしなあ…それだと終わらない? ああでも、賞金稼が死んだら、誰を道連れにするかでまた違ってきそうな。
(-35) 2012/07/28(Sat) 02時半頃
|
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[檻の前に立ち、寄り添う二人を見つめる。 親方の無残な姿には、思わず目を逸らしそうになったが、女は自分にそれを許さなかった。 見なければならない。ありのままを記録するために。
静かに寝息を立てるレネは、まるで昼寝でもしているようで。 すうすうと眠っていたメイを思い出した。 先ほどまで、あんなにいつもどおりだったのに。 レネのくれた野いちごで作ったロールケーキは、まだ食べかけなのに]
……時計塔が動き続けるからくりを作るって、言っていたのにね。 私たちがいなくなっても、別の何かが使ってくれたら、って。
[けれどそれは果たされないまま。整備されない時計塔は、そのうち時を刻むことを止めるのだろう]
時計が止まるのと、私たちが終わるのと、どっちが先なのかしらね。
(67) 2012/07/28(Sat) 02時半頃
|
|
……お疲れ様、レネ。
[覚悟を持ってこの研究所へとやってきて、そして慕っていた親方に止めを刺すという辛い仕事をやり遂げて、静かに眠っているレネにそっと労いの言葉を掛けた。 そして檻に背を向ける。 眉を下げて、トロイに微笑んだ]
ありがとう。気が済んだわ。
(68) 2012/07/28(Sat) 02時半頃
|
|
……そう。 [レネが死んだかもしれない>>33と、推測には静かに。 彼を階上に見送ったときから、判っていた。死も覚悟した瞳だと。
そして今一度、トロイとエレオノーラが階上に上がれば]
それでも……、 すべきことをして死ねたなら、せめてもね。 [静かに呟いた、それを聴いた者はいるだろうか]
(69) 2012/07/28(Sat) 02時半頃
|
|
[時計塔を動かし続けたかったという話を聞いて]
―――…そんなことを、言っていたのか。
[レネと会話することなんて、殆どなかった。だから知らなかった。 それにしたって、そんな大掛かりなからくりを作るには、 相当な時間が必要だろう]
間に合う訳、ないのにな。
[零した言葉は、冷たく感じられるだろうか]
……。
[それでも硝子張りから時計塔を見上げた眼差しは、 何処か複雑な色をしていた]
(70) 2012/07/28(Sat) 02時半頃
|
|
[間近で、人が死にすぎた。 ぼんやりとするうちに、新たな客をツリガネが応対していたが]
あら……あなたは、ええと……クレイグさん、だったわね。 なんとなく、懐かしい感じもするのだけどねえ。どうしてかしら。 [と、昔からの記憶を辿りつつ]
ああ……お薬は苦手? 唾液を溜めて飲むか……でなければ、プリンやヨーグルトなんかに混ぜてだけど……そんなの、今のご時勢じゃあ、ないものねえ。 [苦笑して、後者の案を否定して]
(71) 2012/07/28(Sat) 03時頃
|
|
確かに、間に合わなかった、わね。
[トロイの言葉を否定はしない。実際レネは間に合わなかった]
でも、レネのしたかったことは、私がしっかり"記録"したわ。 私たちのあとに、別の何かが現れたら。私の記録を読む何かがいれば。 レネの思いは、残るわ。
[そんな"何か"の存在なんて、別に期待していないけれど。そんな"何か"のために記録しているわけではないけれど。 そんなことがあってもいいんじゃないかという気持ちもどこかに存在していて。 トロイにつられたように、硝子の向こうに見える時計塔に目を向けた]
(72) 2012/07/28(Sat) 03時頃
|
|
[長い長い沈黙。 振り返ったエレオノーラを見つめて、逡巡するように目を伏せ]
最後まで、記録をつけると、言って、いたな。
[やがて再び、いつもの不機嫌そうな顔を彼女へと向けた]
正気を保つ薬が、あることは、ある。 ただし量はない。人体にも、毒だろう。
それでも、一秒でも、この世界を見て居たいなら。
…あんたに、やろう。
[仕舞いこんでいた錠剤の入った瓶を渡す]
(73) 2012/07/28(Sat) 03時頃
|
|
渡したんだから、それは、あんたの物だ。 どう使っても、使わなくても、自由。
ただ、俺が。
どうしてあんたを選んだのかは、よく考えることだ。
[最後にもう一度時計塔の方を見つめて、 身を翻すと一階へと戻っていく**]
(74) 2012/07/28(Sat) 03時頃
|
研究者 トロイは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 03時頃
|
[振り返った女に、返ってきたのは沈黙。 いぶかしげに首を傾げると、トロイは目を伏せる]
ええ、言ったわね。 ――――――え。
[正気を保つ薬。その言葉に目を瞠った。 手渡されたのは、一見、何の変哲もない錠剤が入っている、瓶]
…………。
[どうして、と問いかけようとして。けれどその問いは封じられる。 身を翻して階段を下りていくトロイの背中を見つめたまま、動けずにいた。 握り締めた瓶の中の錠剤が、ざらりと音を立て**]
(75) 2012/07/28(Sat) 03時頃
|
|
― 野外 ―
コホッ。
[雨上がりの灰空。無性に肌寒く感じたのは彼だけか。微かに咳込んだ彼の足元の水溜りに映るのは遠く高い時計塔の文字盤。**]
(76) 2012/07/28(Sat) 03時頃
|
|
/* この展開だと、トロイからの襲撃はなさそうな気がするー? 他の狼さんがさっぱり分からないから、そっちからの襲撃はあるかなー? せっかく人犬になったことだし、吊られるよりは噛まれたいなー。
(-36) 2012/07/28(Sat) 03時頃
|
|
/* 預言者の役職COって難しいな…… 賞金稼ぎに狼が巻き込まれる場合もあるわけで… その場合、X-dayを乗り越えてしまうわけで…
死にそびれても泣かない……
(-37) 2012/07/28(Sat) 03時半頃
|
|
知りませんよ。
知っていたとしても。
……教えてあげません。
[にこりと、投げて寄越された皮袋を屈む体勢で受け取ってから、見上げて笑う。]
(*12) 2012/07/28(Sat) 06時半頃
|
|
兄さん?
[くすくす笑って、さてその呼び方はあってたかどうか。]
(*13) 2012/07/28(Sat) 06時半頃
|
|
とりあえず、水持ってきます。
[一緒に、ロールケーキを持ってきた。甘いもの、とダァリアが言っていたので。]
多分、本当にごまかすだけだと思いますから。それだけ、気をつけて。
(77) 2012/07/28(Sat) 06時半頃
|
|
―――…ふふ、本当に、いい性格してるな。
[笑みに薄く目を細め、吐き捨てるように呟いた]
お前だって、リリスだったのに。
リリスの筈だったのに。
(*14) 2012/07/28(Sat) 08時半頃
|
|
[呼び方は、あっていた]
…やめろ、馬鹿。
(*15) 2012/07/28(Sat) 08時半頃
|
|
――あの莫迦。
やっぱりそういうことかよ。
[舌打ちさえしなかった。 妹には見えないよう、帽子の下で顔をしかめた。]
(+16) 2012/07/28(Sat) 09時頃
|
|
誰に似たんでしょう?
[くすくす笑って言う。 吐き捨てるように言われても、表情は変えない。慣れていたから。心はそうではなかったけど。 実際のところ、男とも女ともつかない身体だから、それらしい姿をしてそれらしい振る舞いをすればそれなりには似るのだろう。けど、それはトロイをかえって苛立たせるだけだろうから。
だから敢えて、今の姿と振る舞いを選んだ。]
(*16) 2012/07/28(Sat) 09時頃
|
|
赤チップがあんまり可憐な感じだったもので<男とも女とも
おしたい申しております兄様風だよね。
(-38) 2012/07/28(Sat) 09時頃
|
|
[莫迦と言われてもひるむことなく。]
兄さん?
[くすくすと笑って、その頬をなぞった。内心殴り倒されるかなと思いながら。]
(*17) 2012/07/28(Sat) 09時頃
|
|
まあ実際こっちで確定できないので教えられないんだけどね!<どう思ってるかとか
(-39) 2012/07/28(Sat) 09時半頃
|
|
昔はもっと可愛げがあった筈だが。
[こんな風にツリガネがなってしまったのは、 自分の所為だという自覚は流石にある。 そこに反省や後悔があるかと言えば、また別の話だが]
(*18) 2012/07/28(Sat) 09時半頃
|
|
[頬をなぞられて、息をのむ]
―――――……ッ。
[盛大に顔を顰めて、 伸びた右腕は、相手の首を乱暴に引っ掴んだ]
愛しているよ、リリス。
[顔を近づけ囁く言葉。 ぎりぎりと首を絞める指先の力は、言葉の終りと共に緩められた]
(*19) 2012/07/28(Sat) 09時半頃
|
|
遅いよお兄ちゃん。 引きずってでも家に連れてかなかったことを思わず悔やんでしまうくらいに。
[口調は軽かったけれど、口は笑みを形作っておらず。 空の方を向いて、何かを吐き出す素振り]
空飛んでみたかった。 優しい魔法、使えるようになりたかったあ……。
(+17) 2012/07/28(Sat) 09時半頃
|
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ご、ごめんねお兄ちゃん、こうでもしないと分かんないよねって…………あ。
[カインの突っ込みに真顔になった。 確かに、死んだのに元気とはこれいかに]
パパ、ママ、そしてリリスお姉ちゃん。 あたしは無事に化けて出ることができました。 ……これならどうかなあ。元気じゃなくて無事。
[無論いたって真面目である]
会えるのかなあ、パパや、…………ママにも。 魔物になっちゃった、それに、 そもそもこの村じゃないところで死んじゃった、けど。
[ママの死に際を思い出すといつも胸の奥が痛む。 だから、意図的に思い出さないようにしてきた]
(+18) 2012/07/28(Sat) 09時半頃
|
|
/* [赤ログからそっぽ向いてお兄ちゃんに全力で土下座している]
(-40) 2012/07/28(Sat) 09時半頃
|
|
/* ナカノヒトは村建てさんがいないと駄目(一時期はいきていけないくらいに)だけど、 村建てさんはそうじゃないよね
だからね 一緒にいたいけどいられない 迷惑すぎる
(-41) 2012/07/28(Sat) 10時頃
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/* 誰に迷惑かって? 村建てさん自身もそうだけど、 お兄ちゃんをはじめとしたこの村の同村者さん達や、 あと、村建てさんと同村を逃してた時に、 ナカノヒトが入ってた村の同村者さん達に
あーうー
(-42) 2012/07/28(Sat) 10時頃
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/* いや、ちがう 村建てさんときゃっきゃうふふするor痛めつけてもらえないと駄目だそっちだ
(-43) 2012/07/28(Sat) 10時頃
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昔?
[そんなもの覚えてるなんて意外だという顔で、首をひねった。]
……っ。ぁ。
[首を引っ掴まれて、言葉を出すことが出来ない。ぎりぎりと締められ、顔色が悪くなる。 囁かれる言葉に、僅か、目を見開くが、それ以上の反応は出来ない。 意識が遠のきかけたところで、指が緩められた。]
……んぁ。
[そのまま崩れ落ちて、ぜえぜえと息を吐く。少し息をついてから、トロイを見上げた。]
(*20) 2012/07/28(Sat) 10時頃
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……お姉ちゃん?
[「兄さん」と、呼びかけるような声を、 か細いながらも、とらえた。 細すぎて男のものか女のものかも判別し難い声]
いた、…いたっ、じゃなくて、いるかもしれないよお兄ちゃん!
[嬉しさから思わずカインの腕をぐいぐいと、 声の方(推定)に引っ張ってしまったが、 直後聞こえた声に、腕をこちらに引き寄せたまま、良く分からない、という顔を向けた]
何が“そういうこと”なの?
[表情は帽子の下に隠れて見えない。 こういう時のカインはだいたい、言いにくいことを抱えていた――気がする。 誕生日プレゼントはこれ、というささやかなものから、 パパとママのどちらについていくのか、という大事なことまで]
(+19) 2012/07/28(Sat) 10時半頃
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すみません。お手数おかけします。
[彼の目を見て、いつものように笑顔を作ろうとした。 できただろうか。]
はい。行きましょう。
[冗談めかした口調で、自分の罪を、その意識ごとかぶろうとしてくれた彼。]
…あなたは、本当に優しい方なのですねぇ。
[体質としては、人よりも魔物にはるかに近いのだろう。 けれど、そんなこと全く気にならなかった。]
(78) 2012/07/28(Sat) 10時半頃
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[外に出る際、戸口でもう一度、部屋の隅を一瞥した。]
ここが、彼らのお墓になるのですね…
[ぽつり。つぶやいて、]
―。―。
[右手をかざし、呪文をつぶやく。とたん、冷気があふれ出し、部屋の中すべてが凍りついた。]
行きましょう。
[それを見て満足し、ぱたんと扉を閉めた。]
(79) 2012/07/28(Sat) 10時半頃
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[足はまだ動かない。トロイの背中が見えなくなっても。 のろのろと、握った瓶に視線を落とす。 長く生きたいわけじゃない。できるだけ正気でいたいだけ。 それなら女に、薬を飲まない理由はない]
どうして?
[小さな声で呟いて。そして思い至るのは、おそらくトロイの意図とは別のこと。 "迷惑にならないように死にたい"そう言った時、"自分よりも先ならば"とトロイは言った。 "先ならば"どうするか。その意味するところはひとつしかない。
けれど、この薬は、言うなれば"迷惑にならないように"する薬。 これ以上なく、女の願いをかなえる薬。 約束は、必要なくなる]
トロイ、貴方、
[もしかして、私より、先に。 そこまで考えて、思わず首を横に振る。 それ以上は、考えるのをやめた]
(80) 2012/07/28(Sat) 10時半頃
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エレオノーラは、瓶を鞄に仕舞うと、ゆっくりと階段を下りる。**
2012/07/28(Sat) 10時半頃
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―屋敷前―
[途中、金槌の回収を行った以外は、まっすぐに帰ってきた。]
すみません。こちらで少々お待ちください。
[ぱたぱたと、自宅に入ってゆき、しばらくして、]
こちらをお召しになってください。父のもので少し小さいかもしれませんが、中はとても寒いので…
[当て物の前で咳をしているのを見ていた。 それで、彼を連れてきてもいいものか少し揺らいだが、彼しかいない気がした。]
すみません。お手数おかけします。 …こちらです。
[鍵をさし、重い玄関の扉を開く。 とたん、刺すような冷気が全身を襲った**]
(81) 2012/07/28(Sat) 10時半頃
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レディアは、リーリに案内された先、開け放たれた扉からの冷気に微かに身震い。
2012/07/28(Sat) 10時半頃
女中 リーリは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 11時頃
リーリは、レディアが身震いするのをちらりと見た。
2012/07/28(Sat) 11時頃
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/* 全裸からの流れで多分全ての罪は俺だしw
村人2:カイン、リーリ 賢者2:レネ、ダリア 人犬1:エレオ 預言者1:クレイ 首無騎士1:ツリガ 人狼2:トロイ、スイト 片想い1:マリベ 賞金稼1:レディ
暫定予想。赤組はツリガネは多分。残りはスイトかダァリア。 役職持ちっぽいのは、レネ、クレイグとダァリア。ダァリア村なら賢者。エレオは希望し入りなおしたので多分わんこ。
(-44) 2012/07/28(Sat) 11時頃
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― 屋敷 ―
優しさはその場凌ぎの処世術だし。
[その言葉は、常日頃よりは感情らしい余地のない、平べったい声で発せられたが]
寒いし!
[屋敷内の冷気に思わず発した言葉はいつもの、それだった。そして彼女が用意してくれた衣服に「ありがたやありがたや」と、飛びつくように着替えるが、恐らく初めて部屋の隅まで行ってから、服を脱ぎ着した]
(82) 2012/07/28(Sat) 11時頃
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/* お兄ちゃんと氷付け(ガタッ
ありがたやありがたや
そういえばあれだよ トロイさんか赤組 死体回収しに来ないかなあ けんまほよろしく そうすれば精神的に痛めつけられるよ! やったね!
(-45) 2012/07/28(Sat) 11時頃
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[煙の中に、男は歪んだ愛を見る。]
優しい魔法……か。 俺は、それでも。 お前が魔法を使いこなさないでいて、良かった。
空なんていつだって飛べる。
[少しだけ俯くと、煙の向こう。友人を睨んだ。]
――でも、妹の代わりなんざどこにもいない。
(+20) 2012/07/28(Sat) 13時頃
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[妹の頬に、手をやった。 死んだからには冷たいものと思っていたが、 ほのかに暖かいような気がした。]
会えたら会えたでいいんだよ。 時間はたっぷりあるんだからな。
会いたいならいつか会える。 いつか真実は明らかにされる。
[両親の死は、男にとっても大きな打撃だった。 薬に溺れてしまうほどに、堪え難い苦痛。 だが、自身の潰えるままにしようとした人生は 好意に支えられてのものだった、と分かった。
すべてが何もかも、遅すぎたけれど。]
(+21) 2012/07/28(Sat) 13時頃
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[お姉ちゃん、と妹が言った。 腕を引っ張られるがままにして、友人とその妹を思う。]
――マリーベル。
[人の名前を呼ぶのはどれだけ振りだろう。 腕に引っ付いた少女の頭を抱いた。 「そういうこと」を今すぐ説明する気になどなれなかった。
これまでも、年下の妹には話せないことが多かった。 説明できるようになる前に、死んでしまったけれど。]
(+22) 2012/07/28(Sat) 13時頃
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こう言っちゃ、変だが。 世界の終わりの、最後の生き残りが俺じゃなくて良かった。
[そうなったとしてもどうもしない。 記録者の女にはそう告げた。 そして実際にそう思っていた。
だが。 人間であることを保てている内に、 正常なままの妹と死んで。]
――ざまあ見ろ。
[抱き寄せた妹には見えないように、 友人に不敵な笑みを投げた。]
(+23) 2012/07/28(Sat) 13時頃
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/* いいなー。
(-46) 2012/07/28(Sat) 14時頃
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――…不満だったか?
[崩れ落ちたツリガネを見下ろす眼差しは冷たい。 口元は笑ったままなのに]
あまり馬鹿にするなよ。
[静かに彼の傍に膝をつき、 先ほどされたのと同じように頬をなぞり。 最後に突き放す様に軽く肩を押した]
(*21) 2012/07/28(Sat) 14時半頃
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[声が出なかったので、ただ見上げていた。]
……ぁ。
[頬をなぞられて、僅か、恍惚とした顔を見せて、そのまま倒れこんだ。]
(*22) 2012/07/28(Sat) 15時頃
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酸欠です。
(-47) 2012/07/28(Sat) 15時頃
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…
[処世術という言葉に、直接反論はしないけれど、]
その「処世術」のために、ご自分が犠牲になったこと多いのではないでしょうか…
[着替えをするために離れて行った背に、ぽつりと呟いた。]
・・・?
[そういえば、先ほどまで当たり前のように目の前で着替えたり脱いだりしていたのだけど、どうしたのだろう。 などと、そちらを見ないようにしながらぼんやりと考えた。]
(83) 2012/07/28(Sat) 16時半頃
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―研究所→外へ―
[階段を下りてくると、入り口にかけていた黒い外套を羽織る。 苦しみ悶えているクレイグへは、じろりとだけ視線をやり]
…良いざまだな。
[言い捨て、そのまま外へと]
(84) 2012/07/28(Sat) 16時半頃
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/* >>84 ちょうど村開いたらこのやろう
(-48) 2012/07/28(Sat) 16時半頃
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―屋敷内部―
私の家は、代々、この屋敷の主一家に仕えてきました。
[雨で湿った服がだんだんと凍ってゆく。 それも気にせず、彼の方を見ず、ぽつぽつとしゃべりながら中を進む。]
ここで生まれて、過ごして、そして死ぬ。これが、私たち一族でした。 二番目以降の子供の中には、時々、外に出て行った方もいましたが、私は、ここで一生を送る以外考えられません。
[明かりのない、暗い廊下を進んでゆくと、まず厨房についた。 そこには。]
(85) 2012/07/28(Sat) 16時半頃
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私の家族以外にも、同じように、代々一生をこの屋敷で過ごす方がおられました。 彼らもそう。
[壁に寄りかかって座っている何人かの人間。着ているいる服も綺麗で、眠っているようにしか見えないかもしれない。
喉元の、明らかに獣によるものとわかる噛み傷を見なければ。]
彼らは、この屋敷で厨房を任されていました。
[行きましょう。凍った遺体に背を向け、歩き始めた。]
(86) 2012/07/28(Sat) 16時半頃
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――…。
…どうして。
(*23) 2012/07/28(Sat) 16時半頃
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ないない、だし。
[笑顔の前で手を左右に振る]
俺は旅人だし。やばければ逃げられるし。
(-49) 2012/07/28(Sat) 16時半頃
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どうして、こんなに頑張っているのに、
上手くいかないんだろう。
[視界の端に、不敵な笑みを浮かべる男の姿を見た]
手を伸ばせば、届く距離にいたのに、 それをせずに拱いていた奴は、欲しかったものを手に入れて。
[声に感情など、ありはしなかったが]
ずるい。
(*24) 2012/07/28(Sat) 16時半頃
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せん、せ……。
[ぱくぱくと。声にならない言葉の口の動きは。]
(*25) 2012/07/28(Sat) 17時頃
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うん、クレイグだ、ばーちゃん。 ………懐かし?
菓子に混ぜる……あ、なる、ほど……
[森の中にいたのは、父母と兄の家族だけ。>>71 この村に来るまで、ほとんど年寄りを見たことがなかった青年は、ダァリアのことは『ばーちゃん』で覚えている。
苦味がごまかせるだろうかと、浮かぬ顔をしているが。]
ありがと、ガネ。
[持ってきてもらったロールケーキに粉薬をかけた。>>77 ケーキの上に薬がこんもり。ぱくん、と大口を開けて食いついた。
……苦さと、青年には濃い甘さに翻弄されつつ水で流し込み、何とか飲み込んでいる。]
(87) 2012/07/28(Sat) 17時頃
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[着替え終えれば、「執事だし!」とコスプレ気分でポーズを取ってみる]
いらっしゃいませ、お嬢様。
[お辞儀の仕方だけは案外サマになっていたが、本物臭はそこからは滲み出ていなかった。所詮コスプレである]
家も代々、使用人も代々というものだし。
[長い旅の途中、貴族や特権階級と接する機会はあったようで、程度の差はあれども彼女が語る仕組み>>85に対しては抵抗なく頷いてみせる]
(88) 2012/07/28(Sat) 17時頃
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[愛してますなんて、それは言える訳がなかったから。だから、瞼のふちに涙を溜めた。]
(*26) 2012/07/28(Sat) 17時頃
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[それからしばらく落ち着いてからクレイグのところへ]
(*27) 2012/07/28(Sat) 17時頃
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― 厨房 ―
人もまた獣からすれば食材かも知れないし。
[凍った世界。凍った空間。そしてゆっくりと溶け始める時間。リーリに紹介されて眠る面々とその傷跡を見て、数度頷く]
ただ、それが自然界の循環の枠組みの中ならば、だし。
[特に感じるものはないらしく、彼女が歩き始めれば踝を返して後を追った]
(89) 2012/07/28(Sat) 17時頃
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うっせ、ばーかばーか。 …………………。
[涙目である。>>84 罵声のレパートリーは多くない。兄との“口喧嘩”は、専ら噛み合いが多かった。しかしそれでも、礼だけは一応言おうかと思って沈黙をはさみ。]
………………ぃが、と、
[すごくボソッと小さくトロイの背中に呟いて]
………レネ、ホントは仲良くしたいって、言ってた。
[届くか届かないかくらいの音量で呟いた。 まだ青年は、レネの死を知らない。]
(90) 2012/07/28(Sat) 17時頃
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うわあ。
[苦薬掛けロールケーキに思わず声が出た。]
ご、ごくろうさま?
[いかにも苦しそうな様子に、思わず労わりつつ。]
(91) 2012/07/28(Sat) 17時頃
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/* クレイグが可愛くて抱き締めたい。
(-50) 2012/07/28(Sat) 17時頃
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灰がひどくなって、逃げようがないとわかったとき、ご主人様は、皆にここから出て行くようおっしゃいました。 ここにいるのは、最後まで残ることを選んだ方々。
[掃除婦、庭師、執事や女中や家庭教師、それから、まだ12,3歳くらいにしか見えない小姓。 それぞれの持ち場で、眠ったように横たわる、抵抗の痕跡もない遺体に、感情のない声で逐一説明を入れながら歩く。]
ご主人様は、皆に銃を配りました。 そして、おっしゃいました。 屋敷の人が魔物化し、自我がなくなったら、それがたとえ血のつながった人間でも、躊躇なく殺すように。と。 それから、ここの人間が外に出ることは一切なくなりました。
[喋りながら歩く。目的の部屋は、もうすぐそこ。]
(92) 2012/07/28(Sat) 17時頃
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|
世話、かけた。 でもきっと、これが、最後。
[よっと、と立ち上がる。体は落ち着き、呼吸も静かになっていた。 けれど、これが症状を治すものではないことくらいはわかる。そんなものがあったら、この世界はこうはならなかっただろう。
それでもどこか、頭がぼんやりしているのは、薬のせいではなく。青年が、この世界に灰が降った原因に関わる者と、その協力者の数に反応しやすい、敏感な体質の持ち主だったからだ。世が世なら、研究対象にでもなっていたかもしれない。
幸い、そうはならずには済んだけれど。]
………最後まで、少しでも、楽しいと、いいな。
[長生きしろという言葉も、慰めにはならない。長く生きることが幸せとは限らない。だから、こんな言葉をツリガネやスイートピー、ダァリアにかける。]
(93) 2012/07/28(Sat) 17時頃
|
|
―ちょっと前―
まあ・・・
[こんなに似合うとは思っていなかった。と言ったらとっても失礼だろう。と思い、]
とてもよくお似合いです。
[彼の格好を見て、そういうにとどまった。冗談めかした言葉にはくすくすと笑いながら。]
・・・はい。
[あっさりと理解を示した彼に、少し驚きながら、どこかほっとして頷く。
「そんなのおかしいよ。外には、もっと大きな世界が待ってるよ。」子どもの自分にそう言ったのは、抜け出した先で出会った彼だったろうか、それとも、別の人だったろうか。 当時はその「外の世界」にあこがれ、もし世界がこのようになっていなかったら、「外」で過ごす自分もあったかもしれない。 ふと、そんなことを考えた]
(94) 2012/07/28(Sat) 17時頃
|
|
まあ、
[「よくある話だし」と普段なら言うところだったが、それ以上言葉を続けずに、案内されるがままにリーリから遺体の説明を受けていく。残るも出るもそう変わりはない]
躊躇なく――ね。
[並べられた死体を二度見直すこともなく、先を行く彼女についていく]
(95) 2012/07/28(Sat) 17時頃
|
|
[小さな小さな声>>90に気づけば、少しだけ足を止めて]
―――――…。
[緩く振り返る。 向ける視線は険しく、睨んでいるようにも見えたが]
しってる。
[レネのことを告げるクレイグに、感情の籠らない声を返し]
今は、上にいる。
[其れだけ呟いた。 後は彼が望めば、他の者がレネの死を伝えるだろう。 男はもう振り返ることなく、灰の道を歩いていく]
(96) 2012/07/28(Sat) 17時頃
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/* >>93 露骨にCOきたーw 予想当たってたー
(-51) 2012/07/28(Sat) 17時頃
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/* トロイは俺らのとこか、カイン達のとこか カインの方ならカイン赤もありえる
(-52) 2012/07/28(Sat) 17時頃
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|
・・・
[多くを言わない様子(>>95)に、彼を選んでよかったと心底思った。 恐らく、この状況に、なれているのだろう。と。]
こちらです。
[そうしてついたのは、玄関からはある程度離れているが、外に出やすい位置にある、一つの扉。]
―っ!
[うっかりと、凍りついた金属製のドアノブをつかんでしまい、右手がはりついた。 けれど、表情の変化は一瞬。何事もなかったかのようにノブを回して扉を開け、…皮膚が裂けるのも気にせず右手を引きはがした。]
(97) 2012/07/28(Sat) 17時頃
|
|
失礼します。
[中に入り、奥、大きく膨らんだ布団をそっと半分に畳む。 そこには、ブロンドヘアの小さな女の子を挟む様に、よく似たブロンドの髪の、30代前半の女性と、それから、]
(98) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
…………知って、た?
[ならなんで、冷たくしたんだ、とは口には出さず、不満げな顔だけ。去っていく背を見送りながら、やっぱ、トロイは意地悪だ、と青年は思った。>>96]
……上に、か。
[すっと上に視線を向ける。研究所にいるということは、少しは歩みよれたんだろうか。…それとも、レネにも『どうしようもない時』が来てしまったのだろうか。それを知るのは、ちょっとだけ、怖かった。だから、尋ねはしないで。]
………もう、行く、よ。
(99) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
/* >>93 すげー無理のある役職COだなと思ったが、 このくらいしか思いつかなかったじぇー
(-53) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
[胸にいくつも小さな風穴の空いた、獣。]
ご主人様ご一家です。 …私が殺しました。
[静かな目で、彼を見上げた。]
(100) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
せんせい、せんせい……。
兄さん。
(*28) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
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|
ばいばい。
[行くというクレッグに、それだけ言って、姿が見えなくなるまで、見送る。]
2012/07/28(Sat) 17時半頃
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|
ばいばい。
[行くというグレッグに、そう言って。そのまま立つなら、姿が見えなくなるまで見送る。]
(101) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
――っ。
[開けられた重い金属製の扉の隙間から入り込む冷気はこの場にいても格段と強く感じたのは錯覚か。そう思った時に、微かな予感を感じて、彼女を見て手のひらの様子>>97に思わず声をあげた]
あー、もう! 一声かけてくれればっ。
[どうだというのかは自分でも言わないまま、執事服にあったチーフを取り出すと歯で切り裂くと]
ほら、見せて。
[その右手を取って、器用に巻きつける]
(102) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
……スイ、飯、いつも、美味しかった。
…………うん、バイバイ。
[微かに笑って、片手を挙げた。>>101 玄関から出れば、灰の中、青年の姿は、銀の毛の狐へと変わり。四つの足で、森の方へと駆けていく。]
(103) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
今更、無駄な怪我はつまらないし。
[めっ、と、人差し指を立てて叱る仕草はあまり場にそぐわなかったか。それでも一旦の行為を終えれば、仕切り直しをして貰って案内を受けた]
(104) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
[その眼に溜る涙に気づけていたら、何か変わっていたのだろうか]
[―――…おそらくは、]
[何も]
(*29) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
――ぉぅ。
[彼女が紹介した、人形のように綺麗に並べられた遺体>>98>>100を見て軽い驚きの声を上げたのは何に対してだったか]
(105) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
……ん。
[四つ足に森へと掛けていくクレイグに。その先が最後の時なのかなと思いながら。
いつもなら、このまま研究所へと戻って、掃除をしているところだった。けど。
外套を取ると、ふらりと外へ。空を見上げる。]
(106) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
……僕は。
[時計塔の方を見やる。そして、研究所を見上げる。]
(107) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
―森近くの家―
[森へと向かう前に、勝手に借りていた、仮の宿へと寄る。 その家に侵入すると、きょろ、とあるものを探す。]
ああ、よかった、あった。 ………だいじょうぶ、ちゃんと、連れてく。 一人には、しない。
[銀の狐はゆらりと尻尾を揺らめかせ。 床に置いてあった歌う人形を咥えると、仮のねぐらを後にした。**]
(108) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
全てを、終わらせないと。
[呟く。]
(*30) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
/* >>108 とても出来心の肩書き
(-54) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
―凍った建物―
…寒い。
[扉に近づくだけで、冷気を感じる。 何がどうしてこうなったのかは、知らないが]
―――――ガンッ。
[扉を足で蹴り開ければ、全てが凍りついた部屋。 部屋の隅には毛皮に包まり、永遠の眠りにつく兄妹の姿]
(109) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
――――なものだし。
[じっと見つめられば>>100、小声の感想。それを綺麗と言ったか、見事と言ったか、紹介された光景を前にして見せた反応はそんなところだった。そしてリーリの方を見る]
(110) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
えっ。 …すみません。大したことはなので…
[隠したはずなのに右手を怪我したことを知られて、するどいなと思いながら手を引っ込めようとするが、]
…はい…
[怒られて、しぶしぶ、皮が半分ほどむけてしまい血の滴る手を差し出した]
(111) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
…
[驚きの声(>>105)に、どこかあての外れたような気持ちになったが、それが、遺体の状態に対してのことだとわかり(>>110)、くすりと笑う。]
獣化した人を躊躇なく殺すようおっしゃっていたご主人様自身もまた、灰によって蝕まれていたみたいです。
[そうして、ぽつり、ぽつりと告げる。]
(112) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
――躊躇、なく?
[多くの遺体の傷跡。唯一生き残った彼女。カインを威嚇で撃った時の光景。 この現場を自分に見せた理由。そして意味。その全てを込めたように思えたか、全く頓着していないのか、繰り返す事で一つの事を尋ねた。その表情は笑っているように見えたか、無表情に見えたか。明らかに足りていない言葉を向けたまま、答えを待った]
(113) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
……ああ、雨が止んだのね……。
[ゆっくりと階段を下りながら、窓の外に目を向けて、今頃そんなことに気づく。 1階まで下りてくると、既にクレイグは立ち去ったあとのようだった]
…………。
[ああ、本当に。 終わりは、近いのだと思った]
(114) 2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
偶然とは、すごいものですね。 最近、よく私にちょっかいをかけてくる、小姓がいました。 あの日、たまたま、今身につけているこのブローチを盗まれて、地下にあるワインセラーに隠されました。
[胸元の、リボンがついている赤い宝石を指さす。]
奥まで探しに行ったら、扉を閉められ、外からカギをかけられて、閉じ込められてしまいました。
[それも、いたずらの一環だったのだろう。と思う。]
声を出しても開けてもらえず、それから、かなり時間が経ちました。
[そして、]
少し外が騒がしいと思いました。 騒ぎはだんだんと近づいてきて、そして、一瞬静かになって、扉が破られて、獣が飛び掛かってきました。
2012/07/28(Sat) 17時半頃
|
|
はい。どなたか、わかりませんでしたから。
[そうしてあの日のことを喋り出す。]
(115) 2012/07/28(Sat) 18時頃
|
女中 リーリは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 18時頃
レディアは、リーリの言葉を待った。
2012/07/28(Sat) 18時頃
|
最近、よく私にちょっかいをかけてくる、小姓がいました。 あの日、たまたま、今身につけているこのブローチを盗まれて、地下にあるワインセラーに隠されました。
[胸元の、リボンがついている赤い宝石を指さす。]
奥まで探しに行ったら、扉を閉められ、外からカギをかけられて、閉じ込められてしまいました。
[それも、いたずらの一環だったのだろう。と思う。]
声を出しても開けてもらえず、それから、かなり時間が経ちました。
[そして、]
少し外が騒がしいと思いました。 騒ぎはだんだんと近づいてきて、そして、一瞬静かになって、扉が破られて、獣が飛び掛かってきました。 私は、いつものように、躊躇なく、引き金を引きました。
(116) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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/* ちょっと気づくの遅れたm(_ _)m
(-55) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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/* もてもてあぴーるだなーw おれももてたいw
(-56) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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[吐く息が白く染まった。 ゆっくりと二人の亡骸に歩み寄る。 赤黒い血も固まってしまって、その姿は良く見えない]
……友達"がい"のない奴だな。
せめて餌にできないか、覗きに来てやったのに。
[呟く声は、静かな部屋によく響く]
冷凍肉じゃ、リリスが腹を壊してしまう。
[まるで普段の悪態をつくのと変わらない様子で。 男は友人へ向けて肩を竦めた]
(117) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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|
[それから、]
外に出てみたら、その時残っていた人、皆が倒れていました。 抵抗の跡も見られず、おかしい。何故、誰も殺さなかったのか。と思いました。
…殺せるわけ、ないですよね。ご主人様だったのですから。
皆が、ご主人様に殺されて、この屋敷とともに人生を終える覚悟を持っていたのだと思います。
私は、この家を大きなお墓にすることを決めました。 そして、彼らを、それぞれの持ち場に運び、遺体が腐らないように、全体に氷の呪文をかけましたました。それが、こうして死んで行った彼らのためだと思いました。
それから、
(118) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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|
[そのまま裏手の地下研究所へ。綺麗に、掃除をする。綺麗に。]
……リリス?
[部屋の奥、声を投げかけるが、返事はあるか。]
(*31) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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|
[食べかけのロールケーキと紅茶。それをゆっくりと口に運ぶ。 鞄からノートを取り出して、綴るのは先ほどのレネと親方の記録。 スイートピーからクレイグの様子を聞けたなら、それも記録して]
雨も上がったし、そろそろ失礼するわね。 トロイかツリガネが帰ってきたら、よろしく伝えてもらえるかしら。
[と言っても、家主もお手伝いの姿もなかったけれど。 部屋に残る人々にそう挨拶の言葉を残して、女は研究所を後にした]
(119) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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/* 削除間に合わなかった。 なんか…すごく、すごく変な文章だorz あとから付け足したりするからー!
(-57) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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|
私も、死のうとしました。
[けれど、]
いざ自分に向けて引き金を引こうとしても、手が震えてしまって、何度やってもできませんでした。
手首を切ろうとしたのに、どうしても力が入らずに、無駄に傷をつけるだけでした。
他にも、色々な方法を試したのに、どうしても死ぬことができませんでした。
皆がご主人様に殺されて、この家で最期を迎える覚悟を持っていたのに、私だけ臆病で、いざとなった時、どうしても死ぬことができませんでした。
[静かにぽつぽつと、彼から目をそらさず話す。]
(120) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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/* あ、今日エピるのかなー。 あんまり狼が処刑されそうな流れには見えないけど。
>クレイグメモ > たからもの:歌う人形ニゴー ちょっとクレイグかわいすぎるだろう。
(-58) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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―地下―
[―――――…リリスは、もはや、ただの魔物だった。
魔物より、更に性質の悪い何かかもしれない。
言葉の意味を理解はできるのだろうか。 自分の名前だけは、分かるようだった。
…腹を、空かしているのだろう。 気味の悪い呻き声が、扉の中から響く]
(*32) 2012/07/28(Sat) 18時頃
|
レディアは、リーリを見つめながら、冷気で彼女の喉からからになってないかなとか不意に思ったり。
2012/07/28(Sat) 18時頃
|
ねえ。レディアさん。
[ポケットの中から拳銃を取り出し、彼に差し出す。]
この場で、私を殺していただけませんか?
[これが、彼をここに連れてきた理由。]
(121) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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/* >>117 現状俺と非COのクライグしか男いないからヒントにならねーだしw>リリス
(-59) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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|
[水溜りを避けながら、雨上がりの道を歩く。
世界が、終わる。終わる。終わる。
静かに、静かに終わっていく。
足元に滅びがにじり寄ってくる]
クレイグは、帰りたいところに行けたのかしら。
[森の方を眺めやり、小さな声で呟いて]
(122) 2012/07/28(Sat) 18時頃
|
|
……ふふ。
[小さく、笑う。ここに来たのは久しぶりで。けど、何となく、その成長は分かる。物理的にももはや響いているかもしれないが。]
リリス。
ああ。
[化け物だ。そんなことは分かっていた。トロイが愛していたりリスは、そこにはいない。ただ、より縋っているだけで。
けど。]
(*33) 2012/07/28(Sat) 18時頃
|
|
……。
無理だ。
[小さく呟く。]
(*34) 2012/07/28(Sat) 18時頃
|
|
ご主人様はこうせよと言ったし。 そしてその通りにしたし。
[躊躇なく撃てと言い、それに従った彼女]
ご主人様はそうしろとは言わなかったし。 それをやるもやらざるも、君自身以外は誰も気にしないし。
[死ぬ覚悟を決めて主の命令に従わなかった者達と、今日まで生き残った彼女]
(123) 2012/07/28(Sat) 18時頃
|
|
―その頃のクレイグ―
[人形は地面に置いている。 森と村の境目に施されたニコルの魔術により、行く手を阻まれているキツネは、植物にがっつんがっつん体当たりしている。>>0:29]
がんばれー、まけるなー……
[自分を応援しながら。]
(124) 2012/07/28(Sat) 18時頃
|
|
[守り手のいない墓は脆い。 扉が蹴り開けられる音に顔を上げる]
誰か来たよ……。
[犯人は現場に戻るというやつか、と思ったが、 現れたのは一連の出来事には全く関係のないトロイだった]
…………どういうこと。
[彼の台詞から、痛みに来たのではないことは明白だったが、 それにしても、分からないことが、多すぎる。 餌とは何なのか。 なぜここで“お姉ちゃん”の名前が出てくるのか]
……、本物?
(+24) 2012/07/28(Sat) 18時頃
|
|
一つ聞いておきたいし。
ご主人様も、他の使用人達も関係なく、 リーリが単に、もう死にたい、で、死にたいのかな?
それとも屋敷と共に死ぬべしという使用人としての理由からかな?
(125) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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|
私に覚悟はあるのかしら。
[鞄を見つめ、呟く。錠剤の入った瓶が、ざらりと中で音を立てたような気がした。 "どうする? いつの間にか生き残っているのが自分だけになっていたら" "いつの間にか正気を保っているのが自分だけになっていたら"]
私は、"どうもしない"でいられるのかしら。
(126) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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がんばれー、まけるなー。
(-60) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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>>124 そんなところで!
ま、まけるなー
(-61) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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出てっても終わりしかないと思うから、設定的にやる必要はないと思うけど。
(-62) 2012/07/28(Sat) 18時頃
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[答えの出ない自問自答をしながら、ふらふらと村の中を彷徨っているうちに、随分と村外れまで来てしまった。 そして]
……あら?
[植物に体当たりを試みている狐の姿が目に入る。 どうやら自分自身を励ましているらしいその声には聞き覚えがあった]
もしかして、クレイグ?
(127) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
|
|
リリス? リリス?
僕だよ。リリス。
[食われてしまうかなと思いながら、扉を開ける。]
(*35) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
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エレオノーラクレイグ発見!
(-63) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
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[体当たりを続けた甲斐があって、あと数撃というところで突破できそうな気が、した。]
ケェン。
[キツネは一鳴きし、そして]
…………エレ?
[くりっと銀狐が、エレオノーラを振り返る。 クレイグの声で、喋った。]
(128) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
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|
― 少し前 ―
よかったの? ……あたしには素直に頷けないよ。
[ぽつりぽつりと、絞り出すような声をあげる。 魔法で誰かを救おうなどと大それたことを考えていたわけではない。 ただ、]
あたしは、優しい風を吹かせてみたかっただけなのに。 ……そんなこと言ったってもう、遅いかもだけどね。
[家族の顔、この村で生きている者達の顔、それらを思い浮かべていると、 頬に手が触れる感触があった。 ほのかな暖かさは伝わる。 伝えられる言葉は、これまた素直に頷けるものではなかった]
もう昔みたいな、“いつか”を待つばかりの子供じゃないんだよね。 会えるかもしれないなら、探しに行きたい。 真実があるなら、見つけに行きたい。
(+25) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
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|
ああ、やっぱりクレイグなのね。
[振り返った狐……クレイグが、女の名を呼んだことに笑みを浮かべる。 ゆっくりと歩み寄った]
クレイグの狐姿、初めて見たわ。こんなに綺麗な狐さんだったのね。
……大丈夫?
[クレイグの容態は良くないはずだ。その上植物に体当たりを試みている。 気遣わしげに首を傾げたけれど]
森に、帰るのね。
[それでも、止めようとは思わなかった]
(129) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
|
|
―凍った建物―
もうすぐ、世界はリリスの物になるんだ。
[男は凍った椅子に腰かけると、世間話でもするような態で語る]
リリスを壊した世界が、全部あの子の物になる。
[まるでお伽噺のように夢見がちな話を、 けれど男は至極真面目な様子で話すのだ]
――…なあ。
[けれど不意に現実に引き戻されたように、ぼそりと零した]
まだ俺たちが、餓鬼だった、頃には…
[レネは仲良くしたがっていた、というクレイグの言葉を思い出す。 子供の頃はみんな連れだって遊んでいた。何度か重ねた時計塔の冒険。 親方に叱られるところまでが、一連のお約束]
(130) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
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|
―――…違う。
[本当に、欲しかったものは]
…違う。
[本当に、叶えたかったことは]
(*36) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
|
|
[あの"化物"がもはやリリスではないことなど、 自分自身が一番よく分かっていた]
だけど、どうすれば良い。
本当の望みは、もう叶わない。
[穏やかな時間に戻りたかった。 ただ静かに笑っている彼女の傍にいたかった]
(*37) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
|
|
だったら、今のあの子の幸せを考えて、何が悪い。
[何がリリスの幸せかなんて、分かりはしなかったが]
(*38) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
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……うん、四足で灰の上歩くの、危なかったから。 めったに、キツネには戻れなかった。
[ぱたぱたと犬のように尾を振った。]
……ダイジョブ。 何だか森の木、おかしくなったみたい。 村、出ようとすると、ジャマする。
[ちらりとそこに生える植物を見ながら。]
……うん、最期に、森、見ておきたかった。 俺が、俺でいるうちに。
[そこにあるのは、もう、懐かしい姿ではないだろうけれど。]
(131) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
|
|
―地下―
[リリスは、ぐちゃぐちゃと音を立てながら、 這うようにして開いた扉の方へと向かう]
"―――――――!!"
[いつの間にか成長したリリスにとっては、扉すら狭くなっていた。 呻きながら、がんがんと開けた空間へ体当たりする。 みしり、みしり。 地下室全体が、軽く振動した]
(*39) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
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/* 俺が屑過ぎていきているのがつらい。
そうだ、しのう。
(-64) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
|
|
……ふふ。
[リリス、それがこの化け物に名づけられた名前。何度も呼ばれていたから、覚えてしまったのだろう。それは、トロイの欲しがるリリスではない、そう思う。
自分はなにから生まれたのだろう。この化け物から? リリスから?
両方だ。そう信じたかった。いや、リリスからだと、信じたかった。
だって、人の姿をしているんだから。]
(*40) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
|
|
……っ。
[扉をくぐれないサイズの「それ」。ゆれる地下室に体勢を崩す。
これはもう。たとえ覚悟があっても。自分の手には負えない。]
ああ……。
[僕がリリスだったらよかったのに。 最初に投げかけられたその言葉は、無邪気に初めて見た「おや」から投げられたその言葉は、ずっと呪いとなって。]
僕が、リリスだったらよかったのに。
[認めたくなかったその言葉を、とうとう漏らしてしまって、その場にへたり込む。]
(*41) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
|
|
撫でてもいい?
[そう尋ねて、断られなければそっと目線の高さを合わせ、手を伸ばして頭を撫でた。別れを惜しむ手つきで]
ああ、それはきっと、森を抜けてきたという子の魔法じゃないかしら。
[いい魔法使いになっていただろうに、と惜しんでいたスイートピーを思い出す]
……そう。 私たち、生まれてくる時も、死ぬ時も、選べなかったけれど。 死ぬ場所くらい、選んでもいいわよね。
(132) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
|
|
[とは言ったものの。 すぐに真実を見つけに行く気はなかった。
それより今は、ふたりの時を過ごせればいいと、そう思っていた]
……お兄ちゃん。 あたしだって最後の一人になりたくなかったんだよね実は。
良かったね。
[だから、抱き寄せられれば、すっぽりと身を委ねた。 今はまだ休息の時だとでも言うかのように。
凍りついて永遠の眠りにつく身体の傍で、 凍りついていた魂の時が再び刻まれるのを感じた気がした]
― 少し前おわり ―
(+26) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
|
|
私、私は…
[レディアの言葉に、少し視線を落として考え、]
(133) 2012/07/28(Sat) 18時半頃
|
|
使用人としての私が、私の全てです。
[揺るがない瞳で、答えを出した**]
(134) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
[くすくすと笑いが漏れる。けど、自分だってリリスだ。だって。
僅かながらに、記憶がある。
本当に僅かだったけど。]
例え、今から23歳のリリスが現れたって。
分かるもんか。……分かる、もんか……。
[そう涙をこぼしながら、体操座りになって、ただ、溢した。]
(*42) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
女中 リーリは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 19時頃
|
……ん。
[ふわふわした手触りをエレオノーラの手に与えながら、撫でられている。目を伏せて。]
あの、子どもの魔法……?うー……
[子どもが頑張って施した魔法だけれど、正直ちょっと厄介だ。]
ん、どんな生き物もそう。生まれる時は、選べない。 ……エレは、きっと、最後までここにいるんだな。
(135) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
[不格好にまかれた左腕の包帯を見た。 彼女が自分のことを心配していた>>80などと知れば、 この脳みそお花畑女、とでも揶揄するのだろうが、 まあそれはともかくとして]
もういいか。
――…全部、終わらせてしまおう。
[短く息を吐き、呟く。そうして静かに歩き出した]
(136) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
/* おい誰だ、ツリガネを泣かせたのは。
(-65) 2012/07/28(Sat) 19時頃
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―地下―
[リリスは、ツリガネの言葉が分からない]
[リリスは、ツリガネの悲しみが分からない]
[リリスは、ツリガネの涙が、…分からない]
"―――――――――――…!!"
[だから餌を催促するように、体当たりをし続ける。 部屋の壁に亀裂が、入った]
(*43) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
ふふ。
君は、リリスじゃないよ。
化け物だ。
(*44) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
[兄妹の死体を見た友人は、悲痛であり滑稽であった。]
冷凍されてようがされてまいが、 お前は俺を餌にできんかっただろうよ。 薬漬けのぼろぼろの身体なんか。
[妹は、まだ真実を知らない。 伝えるべきでもないのは分かっていた。 しかし、いつまで秘密は帽子の下に隠しておけるのだろう?]
(+27) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
[爆破の魔法を亀裂に叩き込むと、そのまま研究室の階段を駆け上がった。]
(*45) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
[ふわふわとした手触りを楽しみながら、唸っているクレイグに苦笑する]
きっと、森の魔物を村に入れないように、守ろうとしてくれたんだと思うの。 クレイグには迷惑かもしれないけど、怒らないであげて。
[そう微笑んで、クレイグの言葉に頷いた]
そうね。私は最後までここにいて、最後の時まで記録するわ。 みんなの記録を残したいから。
[誰に読まれなくてもいい。ここにいた人たちの記録を残したい。みんながここにいたという証を残したい。
特別な人はほしくない。大事な人はほしくない。 ずっと自分にそう言い聞かせてきたけれど]
多分、私はみんなのことがとても大事なの。 記録することが大事にすることって、みんなにはわからないかもしれないけれど。 でも、私は書くことしか出来ないから。
[もちろんクレイグのこともね、と付け足して]
(137) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
……さてと。私もお暇しようかしらね。 [ひとりごちて、腰を上げる。 ほんの数十分前には和気藹々としていたキッチンは、死んだような静寂だけが残っていた。 そんな場所に残っているのは、逃れようのない変化を見せ付けられるようで、やはり辛い]
家に戻って、お掃除をしないとね。 修理をお願いできなくなったから、からくりも大事にしないと。 そうそう、バラもちゃんとお手入れしないといけないわ……。 [罅割れだらけの硝子のようだった日常は、もう、砕けてしまったのだろう。 それでも、最後の一欠片が失われるまでは、それを貫き続けようと思った。 たとえ、もう自分の家のなかにしか、日常が残っていなくとも]
(138) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
/* わあい、クレイグをもふったぞおおおおお!
脳みそお花畑女酷いw しかしやっとクレイグをもふって中の人はお花畑です!
(-66) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
世界が妹のものになったって、どうすんだよ。 どうもできねえだろ。なあ。
[氷の建物に鎮座する友人に、投げかける。]
それは「妹思い」とは違うだろうが。
[自分の妹には、聞こえないように。 そっと、壊れかけた友人の傍らで呟いた。]
(+28) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
知っていて――でも、やんのか。
[誰が幸せになるのだろう。 言う前に、友人は立ち上がった。]
(+29) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
―研究所―
―――…ツリガネ。
[既に研究所には"異変"が起こっていたのだが、 すぐには気付けない。
だから男はいつものように、居候の青年の名を呼んだ]
(139) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
ん、そういうことなら、大目、見る。
[エレオノーラに窘められて、こくりと頷いた。]
……ん。俺、字、読めないし。 獣は、死んだらそこまで。何かに残すということ、ない。 死んでも、何か残せるのは、きっとすごいこと。
俺も、残るのか。ちょっと、でも。
[それはとっても、不思議な感じ。]
んんと、ありがと。俺を残すのも、今までも。 ……エレとも、バイバイ、だな。
(140) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
[記録者は、記録するだけ。主観を交えず、ありのままを。 偏らず、肩入れせず。
けれど女は、とっくにその点で、記録者としては失格だったのかもしれない。 みんなのことが大事で、みんなに肩入れしていたのかもしれない。 そんなことを思い、ひっそりと笑う。
小説を書くことをやめ、女は記録者となった。 それは、今まで書いてきたどの物語の登場人物たちよりも、この村の人々のことが愛おしかったからなのかもしれない]
(141) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
/* なんかもう赤ログの展開が切なすぎる。 完全に観戦モードに入ってしまっているおれ。
展開もクライマックスだなあ。
(-67) 2012/07/28(Sat) 19時頃
|
|
ええ、森に帰った綺麗な狐さんの記録は、もちろん書き漏らさないわ。 こちらこそ、ありがとう。
[名残惜しそうにそっと手を離す。クレイグに残された時は長くない。邪魔をしてはいけない]
クレイグが帰りたい場所までちゃんと帰れるように、願っているわ。
[きっともう会えない。けれど、どんな別れの言葉も選べずに、結局口にしたのはそんな言葉]
(142) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
/* 表から言及されてるの見るのも嬉しいよなあ。 エレオノーラやクレイグ、ダァリアは、ありがとうな。
あと、おれはカインのロールがすごい好きだったりする。 カインとマリーベルも見てるとほんわかするしで、もう。 なんかもう、墓下がおれ得空間すぎる。
……が、箱前についたのでちょっとだけ動かしておこうか。
(-68) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
……ああ。先生。
[戻ってきてからは、泣きはらした顔のまま、研究所の掃除をしていた。]
今日で、お暇します。
(143) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
― 現在・凍った建物 ―
[ぽつりと零した声に返る声はない。 少し先の未来を語るトロイの様子は至極真面目で、 さっきのショーみたいな何かなんじゃないか、という一縷の望みは、 あっさり打ち砕かれた。
トロイから目をそらして、今度は自らカインに抱きつく格好になる]
もうすぐ、……世界がお姉ちゃんのものになるって、 そうすればお姉ちゃんに会えるの?
あぁでも、たぶんお姉ちゃんはあたしが分からないよね。
[なぜなら、すでに死んでいるから]
(+30) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
………親父、お袋、兄が、いた。 俺が独り立ちするちょっと前に、灰が、降ってきた。
[ぺろ、とエレオノーラの掌を舐めた。 それは、今まで誰にも言わなかった、家族のかけら。]
ん。俺も、エレが最後まで記録できるようにって、願う。 だから、見てて。
[自分が自分として在れる、最後の姿。 エレオノーラから離れると、再び植物に体当たり。 それまでの甲斐あって、遂に植物はめきっと倒れて、隙間が出来た。人形を咥え直すと、その隙間から、キツネはするりと森に、入り込む。]
(144) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
[ツリガネの泣き腫らした様子に、眉を顰めた]
……。
手前が泣いている所を、初めて、見たが。
[続く言葉に、緩く目を見開く]
(145) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
技師 レネは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
ケーーーーーーーンッ
[植物の向こう側から、キツネの鳴き声。
そして、駆ける音。
森の奥へ、奥へ。もう長くはないであろう、傷だらけになった体を引き摺るようにして。キツネは消えていった**]
(146) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
―――…ツリガネ?
(*46) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
/* Σ 舐められた!
(-69) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
[どこかで“違う”という声が聞こえた気がした。 顔を上げると、カインは少女の方を見てはいなかった]
行かないの?
[問う。“何をしに”がすっぽり抜けた問い]
(+31) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
先生の前では泣かなかっただけですよ。
[にこりと、その顔のまま、笑う。]
(147) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
どうしました?
[にこやかに、問う。]
(*47) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
だって、世界はリリスさんのものになるんでしょう?
(*48) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
/* クレイグが森に去る様子にぐっときてしまった……。 2号も連れてってくれたんだな、ありがとう。
(-70) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
/* ツリガネ違うの? カイン、トロイとスイートピーか。
(-71) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
[抱きついてきた妹を支える。 細い腕だが、それくらいの力はあった。]
もし、そんなことができたとしても。 お前も幸せじゃないだろうよ。
兄も分からん、友人も知らん、 そんな妹が幸せになるなんて お前だって思ってないだろうに。
[何故なら、既に死んでいるから]
(+32) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
行くのか。 俺は、どちらでもいい。
[質問にわざとそっけなく答えると、改めて妹の方を見た。]
お前は、どうしたい。 俺はそれに付き合おう。
(+33) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
― 少し前 ― [真相の一端を薄らと諒解したのは、 首筋に注射針を突き立てられてから。
あまりにも穏やかな怨嗟の言葉>>*3は、 空っぽになってゆく意識の片隅で聞いていた。
手足から段々に、つめたくなる。]
(+34) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
そうか。
…知らなかった。
[ぽつりと呟くと、笑顔のツリガネを見つめる。 渋面のまま緩く伸ばした指先は、涙の跡を拭うように動くか]
折角の紅茶を、飲み損ねたんだが。
(148) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
|
|
家族の話は初めてね。 記録させてもらうわね。
[鞄をぽんと叩いてみせる。その手を舐められると驚いたように目を瞠ってから微笑んだ]
ええ、見てるわ。
[ノートは取り出さない。最後の姿を見逃さないように。 人形を咥えて森へと消えてゆく姿も、響いた鳴き声も。 目に耳に焼き付けるように。その姿が森に消えるまで動かなかった]
(149) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
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/* そして0ptになりました。えへへへh
(-72) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
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―――…嗚呼。
[にこやかに笑う相手。 首元までたどれば、絞めた跡が残っているだろうか]
お前は賢いな。
(*49) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
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―自宅―
――……さて、いつまであなたたちの世話を出来るかしらね。 [バラの花弁や枝葉に薄っすらと積もった灰を払いながら、語りかける。 幸いにして、身体に未だ目立った変化はないが――いや、この場合は不幸というべきだろうか。 知った人々の死を幾つも胸のうちに蒐集して、自分が死ぬときはたったひとり誰にも看取られない。厭だなと、そう思う。 けれど、自ら死を早めるつもりだけはなかった。望まぬ死を迎えた人たちに、顔向けが出来ないから。 与えられた残り時間を、ただ生きる。それは、戦いか逃避か諦めか。その全てかもしれないが]
(150) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
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/* あ
[なぜなら、すでに死んでいるから] >>+30
これマリーベルにかけたのにお姉ちゃんにかけたとの解釈が生じているッ!?
びーくーるびーくるー
(-73) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
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/* 昨日お酒飲んでた&今日は夕方まで寝てて出遅れたのが痛い。
何より、老人からみにくい(わかってたことだけど
(-74) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
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[――寒い、怖い、死にたくない。
それからただひたすら、ああ残念だ、と思う。 残してきたいくつもの「また明日」や、 形にすることが叶わなかった幾つもの着想を、思う。
(……けど、どっちにしたって、一緒だなあ)
今も、激しい憎しみは湧いてこなかった。 真っ直ぐ憎んでしまえばいっそ楽だと、ずっと思っていたのに。
あるのは、殺すほどおれが憎かったのか、という諦観だけ。 いずれにせよ、どうせ皆死んでしまうのに。]
(+35) 2012/07/28(Sat) 19時半頃
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ええ。知られないようにしてましたもの。
[笑いながら、くすぐったそうに、指先を目で追う。また、少し、涙が触れてきた。]
そうですか? じゃあ、淹れましょうか。
[もう、客人は誰もいなくなっていた研究所を歩いて、キッチンへと行こうとする。]
(151) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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……先生の子ですから。
[そんな表現ははじめて使ったけど。何てことのないように。
賢いな、と問われた、けどその理由は、後付けのようにも、言い訳のようにも、自分に感じられた。]
(*50) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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[床に崩れ落ちた後、虚ろな瞳で立ち上がる男を捉えた。 もう、まぶたは重くて、開いているのも難しい。]
それで、あんたの、気は、 すこしは……晴れた………かい?
[掠れ掠れにこぼしたつもりの音声は、 しかし、誰かに届いたかどうかも定かではない。
死んだら親方と同じところにいけるのかな、と少し考えて。
そのまま、世界は暗くなった――*]
(+36) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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――…五月蠅い。
…煩い、な。
[友人の言葉が聞こえてくる] [その妹の言葉も] [彼らへ向ける想いは、何だっただろう]
[身勝手な、羨望]
リリス…。
(*51) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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[たどった指は、人前では襟で隠すようにしていたけど。まだ、生々しい。]
ふぁ。
[指がそこまでたどれば、思わず肩が跳ねた。]
(*52) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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あたし死んじゃったから、 お姉ちゃんにはきっとあたしが見えないし分からないよね、って思ったの。
トロイさんのことは分かるのかな。 もし分からないんだったら、……そうだね。
寂しいよね。 見てるこっちも幸せじゃなくなるよね。
[現状を知らない少女は、ただ眼を伏せて、 “お姉ちゃん”の名前で呼ばれる何者かのことを思う]
(+37) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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―――…。
[流れる涙に、瞬く。 泣かせたのが誰なのかは、よく分かっていた。 目の前を通り過ぎて行こうとするツリガネの、腕を、掴む]
俺が、憎いか?
(152) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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もう、そんな言い方しちゃって。 そんなだから友達がいがないって言われちゃうんだよ。 たぶん。
[ことさらに明るく言うと、カインの目をまっすぐに見た]
あたしは、……行きたい。
(+38) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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いえ。
[何か口をぱくぱくさせたが、結局、言葉にならなかった。 涙だけが、余計にあふれる。]
(153) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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[いえ、愛してます。何て、言えるわけは、相変わらずなかった]
(*53) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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[正確には、慕ってる。なのだろうか。それが一番しっくり来るけれど。]
(*54) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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ツリガネは、また、少し、口をぱくぱくとさせて、首をゆるく、振った。
2012/07/28(Sat) 20時頃
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―――…。
[子供、と言えばそうなのだろうか。 絞め跡まで伝った指先は、 今度は僅か、労わるように撫でて降ろされる]
訂正する。
[涙をあふれさせる、目の前の命へ]
お前は、やっぱり、…馬鹿だな。
(*55) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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|
死んだやつ同士で会話できるってのも、 大体が奇跡みたいなもんだな。思ってみれば。
[ふと思い付いて、口にする。 もし友人が死んだとしても、話せるだろうか。 なんとなく、できない気がした。]
あー、行くか。 ま、予想通りってとこだ。
[最初から、この妹が 物怖じするとは考えもしなかったのだが。]
(+39) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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|
俺はもう、妹を泣かせたりしない。 ――離しもしねえよ。
[何も持たない男は、何も持たずに死んでそう誓った。]
(+40) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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|
…呼び止めて悪かった。
[ツリガネが何を言おうとしたかなんて、 男に分かるはずもない。
ただ、]
お前がいてくれて、良かったよ。
[腕を離すと、椅子に掛ける。 彼がいれてくれる紅茶を待つために]
(154) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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|
……。
[何かに耐えるように、撫でられて、それから指が離れると息をつく。]
……あ。
[訂正する、といわれて、トロイの顔を見る。そして、馬鹿だ、と言われて。]
うっ。
[そのままその場で、泣き崩れた。]
(*56) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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[―――…
どれだけ経ったろうか。
ふと気づけば自分は、 檻の中を「見下ろして」いた。]
おれ、生きて……いいや、そんなはず、ない。
[さっきの記憶は、夢にしては鮮明すぎた。]
(+41) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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エレオノーラは、鞄を開けて、ノートを取り出して。
2012/07/28(Sat) 20時頃
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[なによりの証左に、 眼前には自分と親方の遺体が並んでいる。
折りしもエレオノーラが、じっと遺体を眺めていた>>67。]
……爺さんの昔語りで聞いたっけ。 何かの想いを残して死んだら、魂がこの世に留まることがあるって。
[村に来る前に親代わりだった亜人の言い伝え。
仮にこれが死後の魂なのだとすれば、 寝息を立てる身体は抜け殻のようなものだろう。]
(+42) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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エレオノーラは、トロイにもらった薬にじっと目を落としてから、鞄を閉じる。
2012/07/28(Sat) 20時頃
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……うう。
[そのまま紅茶を淹れにいこうとしたけれど。 けれど、できなかった。
いてくれて、良かったよ。と。初めてそう言われて。言われた気がして。泣き崩れた。]
(155) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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/* なだめる心算が逆にもっと泣かせてしまって、 わっふるわっふる。(おろおろ)
(-75) 2012/07/28(Sat) 20時頃
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ダァリアは、エレオノーラやスイートピーはどうするのだろうかと、ふと。
2012/07/28(Sat) 20時頃
トロイは、エレオノーラがあの薬をどうする心算なのかは、知る由もなく。
2012/07/28(Sat) 20時頃
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嗚呼。泣き喚くと、気持ちが落ち着くんだったか。
[以前の相手の言葉を思い出した。 もっとも、彼は静かに泣いていたのだが]
―――…。
[紅茶はいつまで待っても出てきそうにないので。 椅子から立ち上がると、ツリガネの傍へと歩みより]
…馬鹿な、奴。
[ぎこちない手つきではあったが。頭を、撫でた]
(156) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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/* あああああ。 飴ふたつももらってるー! すみませんありがとうございます。
覗いてはいるけど、キリいいし特に私と喋りたい人はいないかなーと思っておとなしくしてたんだ…
(-76) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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|
……まあ、あの子たちは、やることがあるものね。 [可能なかぎり、記録をとって料理を作るのだろうか。 そうであればいい。身勝手かもしれなかったが、そう思った。 終末の幕引きに至っても、変わらないものがある。それは安心できるから]
(157) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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エレオノーラは、記録を取り終わるとノートを鞄に戻し、また歩き始めた。
2012/07/28(Sat) 20時半頃
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ご主人様にしっぽぱたぱた。
(-77) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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とかいってたら撫でられてた!
(-78) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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技師 レネは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 20時半頃
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……うん。 あたしも、こうして話せるなんて思ってもみなかったよ。
でもお兄ちゃん、トロイさんとも話せてるみたいだよね。 どうして?
[トロイに声をかけたと思しき兄の姿を思い返して問う]
お兄ちゃんも一緒だよ! やったね! もちろんひとりでも怖くはなかったけどね!
[半分は虚勢だ。何せわかっていることは少ないのだから。 トロイが何を企んでいるのかも、研究所地下の真実も]
(+43) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
|
|
お前が、言う通り。
――…そろそろ、全部、終わらせようと思う。
[つまり、リリスを地上へと連れ出すということ。 世界をリリスの物にするということ。
何が幸せなのかとか、 誰が幸せなのかとか、 もうそんなことは考えないようにした]
(*57) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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誰が言ってたんだろう……<泣き喚くと気持ち
過去のツリガネ? リリス? 他の人?
(-79) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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…ツリガネ。
[語りかけた言葉は、思い付きだろう]
最後に、一つ。
何か望みがあれば、聞いてやらんこともない。
(*58) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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ああ、プロロのこれか
>>0:44
(-80) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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よく覚えてるなー。
インパクトあったのかもしれないけど。(セリフが意外で)
(-81) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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話してる、っつーかな。 俺が煙越しに、伝えてるだけだ。 ――煙を媒体として、な。
[媒体と魔法とが一緒のため、誤解されやすかった。 いちいち説明する相手もいなかったが。]
……ああ、一緒だな。 ほれ、行くぞ。 雨降ってるから気を……付けなくていいのか。もう。
早くしろよ。 全部終わっちまうぞ。
[繋いだ手を引いて、振り返った。]
(+44) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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ダァリアさん。 バラを、見せていただけますか。
[目的地もなく歩いて、たどり着いたのはダァリアの家。 一応マリーベルを捜していたつもりなのだが、会うことはできなかった]
そろそろ駄目かもしれないって仰っていたので。 その前に見せていただきたくて。
(158) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
|
|
[かけられるねぎらいの言葉>>68に、視線を落とす。]
……ありがとう。
[作り続けずにいられなかった自分と、記録せずにいられなかった彼女、その一点ではごく似ていたのかもしれない。]
エレオノーラがまだ残し続けられるよう、願ってる。 ――おれの、ぶんまで。
[届かぬ言葉を呟いてもう一度、自分の抜け殻を見下ろした。]
(+45) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
|
|
……そうですね。
[誰が言ってたのかは分からない。似たようなことは確かに言っていたのだが、文脈が違いすぎて、覚えていなかった。 ただ、それは言葉の通りで。
しかし、そんなことを言われても余計泣くだけだった。
しばらく、涙が零れて、それからひっくと声を上げて。ハンカチを取ると顔を拭いて。また、あふれて。]
……?
[トロイが近づいたのに気づいて、顔を上げる。 撫でられて、余計に涙が出たそうしながら浮かべた表情は、くすぐったそうな、意外そうな、照れ笑いのような。
泣き顔。]
(159) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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……ああ。
そう、そうですね。
[リリスを破壊してしまおうと思ったこともあった。 けど、いざそうしようと思うと、無理だった。
それに、もう自分の力でどうにかできる気もしない。]
(*59) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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[ふと、思い立つ。]
……親方も、どこかにいるのかな。
[何より、この場所にい続けるのは辛かったから、 どこか他所へ、とそう念じ、ふいとその場を後にする。
たゆたうように動き回るうちに知れたのは、 最早、壁も階段も関係なしに動けるらしい、ということ。]
(+46) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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……?
[意外そうな、嬉しそうな。寂しそうな。そんないろんな表情が駆け巡る。
やだなぁ、と思った。あまり贅沢を望みすぎても、受け入れられないだろう。かといって、遠慮してしまっても、後悔するだろう。
やだなぁ。と思った。怖かった。後悔も、したくなかった。 嬉しいのに。
だから、かなりの時間、固まって考えてしまった。]
(*60) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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先生が、喜ぶと思うこと。望むと思うこと。
……してほしいです。
[自分で言って、卑怯な答えに、自分に苦笑いしながら。けどそれは顔に出さないように。小さく笑って、告げた。]
(*61) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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それにしてもこの赤顔は
お慕い申しております兄様
な顔だ。
(-82) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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お慕い申しております。 先生。
(-83) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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……あら。どうしたの、わざわざ。 [先ほど見送ったばかりのエレオノーラの姿を認めて、目を丸くして]
バラ? ええ、構いませんよ。 お手入れの途中だから、少し灰が残っていますけどね。 [灰で汚れた手をタオルで拭いながら、エレオノーラを庭に案内する]
(160) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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お慕い申しております。兄さん。
表顔だとあんまり。
(-84) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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[村中を、当てもなく動き回る。
改めて知ったのは、生者には見えないらしいということと、 自分のような存在は、そう多くはないらしいということ。
途中、人形をくわえて森へと消える銀狐の姿を見かけて。]
ああ、連れてってくれるのか。 大事にしてくれてありがとうな。
[もしかしたら、"2号"は自分の作ったからくりの中でも、 いちばん幸せな部類かもしれない、とそう思う。]
――達者で。
[最後の一言は、祈るように。]
(+47) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
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|
うん。リーリの答えはわかった。 ただ、俺はこの家の人間じゃないから、
[彼女の答え>>134に笑顔を見せた。が、ふと首を傾げたかと思うと、差し出す拳銃を受け取る代わりに、そっとリーリの腕を抱き寄せると、執事服の胸元にその頭を押し付けた]
彼らから君が自分で、今の返事の答えを得ておくべきだし。
[氷の屋敷と氷の人形達が彼女の凍った過去として、彼女に何も与えなかったのならば、執事服を通し、"何か"の代わりとばかりに、背を抱き締める。自分の口から何かを語る気はなく、ただ暫くその頭を撫でた*]
(161) 2012/07/28(Sat) 20時半頃
|
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[やがて、みつけた。
マリーベルの手を引くカイン。 その姿は、生者とは異なる希薄さをまとっていた。]
まさか、二人とも、死んで――?
[トロイたちと共に、昔はよく遊んだ二人の姿。 その死を嘆いたものか、再会を喜んだものか。 ……一瞬だけ、本気で悩んだ。]
(+48) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
ああ、気をつけてね。 皮がだんだん硬くなってきたみたいで、棘が鋭くなっているから。 もしかしたら、ちょっとくらい動くかもしれないわね。 [と、冗談交じりにバラの変化を告げる。 ちょうど咲いているのは、毒々しいほどに真紅の大輪]
(162) 2012/07/28(Sat) 21時頃
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|
/* う、うまくつなげられなくてごめん! …というかこれ、待ってた方がよかった…か?
後の祭りなのでまあいいや…!
(-85) 2012/07/28(Sat) 21時頃
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|
―小料理屋―
……いつまで、かね。
[ソファに座って、物思いに耽る]
残すものも、無いがな。
[くすり笑って。 紅茶を入れて、クッキーをかじる]
(163) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
よお。 死にそうな顔してんな。
まあ、死んでるんだが。
[にやりと笑って、技師に声を掛ける。 最近は滅多に会うこともなかったと思い返す。]
会えるとは思ってなかったもんだが―― なんだ、あいつはどうした。
(+49) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
突然すみません。 さっきはマドレーヌ、ごちそうさまでした。
[ぺこりと頭を下げて、微笑む。 案内されるまま、庭へと向かいながら]
みんなの大事にしてるものも、記録しておきたいなって、思ったんです。
[ダァリアにとってのバラ。スイートピーの料理。マリーベルの空飛ぶ夢。レネのからくり。トロイの、妹。 そのひとつひとつも記録しておきたいと]
(164) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
お兄ちゃんの煙、そんなこともできるんだね……。
[自分の起こす風ではだれかれ構わず傷つけてしまうから、 似たようなことはできないだろう、と少しばかり表情が諦めを帯びる。
少女の言葉もトロイに聞こえていることを知らぬまま]
うん、行こう。 ……全部終わる前に。
[全部終わっちまう、との言葉がじわりと滲みて、恐怖を、震えを呼び起こす。 それを押し殺して、振り返るカインに笑いかけた。 もっとも、殺しきれなかった分が、繋いだ手を通して伝わってしまったかもしれないけれど]
(+50) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
……ああ、そういう意味だったんですか。
[そろそろ駄目かもしれない。その意味を理解する。 触れないように気をつけながら、真紅の大輪を見つめて]
私に絵心もあればよかったんですけど。
[残念、と微笑んだ]
(165) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
――――…あ?
[思い付きでかけた言葉は、投げ返される形となる]
………。
[そんなことを、言われても。
ツリガネの望みなど、よく分からなかった。 そもそも自分が何かしてやれることがあるのかも、 分からないままにかけた問いかけだったから。
渋面は、更に困ったように眉を寄せて]
(*62) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
ツリガネ。
[泣き顔を見せる相手の、名を呼んだ。
膝を付き、 ぎこちなく頭を撫でていた腕は静かに彼を抱き寄せる。 あやす様に。 昔、泣いている妹をあやした時のように、そっと背を撫でて]
(166) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
良い子だ。
[相手の髪をかき分けるように指を滑らせ、 覗いた額にキスをした]
(*63) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
うん、ついさっき死んできた。
[妙に飄々としたカインの様子に気が軽くなる。 冗談口のように、事実をあっさりと。]
……死因は吸いすぎ? じゃ、ないか。 むしろ、生きてた頃より元気そうじゃないか。
[家に篭もっていた彼の話は、知ってはいた。 そうなってからは、何度か会ったきりだったけれど。
妹も一緒のところを見ると、何らかの事故か魔物か。]
……あいつ?
(+51) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
…
あれま、結構死んだんだねえ? カインとマリーベルまでか。
(*64) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
――…紅茶は、地獄に落ちてから飲むことにするか。
[そんなものが存在するとは、思ってはいないが。 やがて男は立ち上がると、研究所の外へと向かっていく]
(167) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
あらあら、そうなの? じゃあ、存分に記録していってくださいね。
以前は、小説を書いていたのでしょ? 文章は、ときに、絵よりも鮮明なイメージを伝えるもの。残念なんかじゃありませんよ。 [と、苦笑して]
(168) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
全裸の男に絡まれてる妹を助けようとしたらこのざまだ。 気が付いたら共々に死んでた。 何があったか分かりゃしねえ。
まあ、それより、だ。
何でお前こそ。
[尋ねはしたが、予想も透視もできていた。 ただ妹に事実を聞かせたいだけで。]
(+52) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
/* こんなんで良かったんだろうか(再度遠い目をしている)
(-86) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
そのうち、森の植物みたいになるのかしらね。 根が足になって歩き出すとか、どんどん大きくなるとか……。
まあ……それでもいいとは、思っているのだけどね。 私がいなくなっても、新しい世界で生きていけるのなら。 [それは、自分が生きた証が残るということでもあるから]
(169) 2012/07/28(Sat) 21時頃
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|
だったらいいんですけど。 誰かさんには三文小説家なんて言われてしまいましたからね。
[くすくすと笑いながらそんなことを言って、真紅を見つめる]
ダァリアさん、十分気をつけてくださいね。 灰を払ってお手入れをされているのに、棘が鋭くなっているなんて。 棘で怪我をした傷口に灰が入ったりしたら……。
[そんなこと、ダァリアは十分承知しているだろうと思いつつ、お節介が口をついて出た]
(170) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
/* LWがわからーん。 それ以上に俺どうしたらいいのかわからーん。
(-87) 2012/07/28(Sat) 21時頃
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エレオノーラは、ダァリアの言葉に、魔物化、と口の中で呟いた。
2012/07/28(Sat) 21時頃
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>>*62 相手の望みが分かる人ならこんなことやらないよね!
分かって手無茶振り
(-88) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
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考えて悩んで!的あれなのでうん。
書くとえぐいな余計
(-89) 2012/07/28(Sat) 21時頃
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|
……あ。
せん、せ。
[抱き寄せられて、思わずその顔を見ながら。ふんわりとした顔になって、背を撫でられる。]
(171) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
[兄さん、と小さく聞こえないよう、口中で呟いて。]
(*65) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
魔物化してでも、生きていてほしいですか?
[思い出すのは、レネの姿。魔物化が止まらない親方に止めを刺して、寄り添うように眠っていた。それもひとつの愛情で。 でもダァリアは、魔物化してでもバラが生きていければいいという。それもきっと、愛情]
(172) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
……ふふ。
[良い子だ、といわれてくすぐったそうに、目を細める。]
……あ。
[おでこに口付けられて、満足げに目を閉じた。]
(*66) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
[眠たげな顔のまま。どさくさにまぎれて、頬に小さく口付けた。 ]
(*67) 2012/07/28(Sat) 21時頃
|
|
[お慕いしています。先生。]
(173) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
|
|
/* トロイはシスコンで、ショタコンで(※肩書き)……
まあっ いけないひと!
(-90) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
|
|
[兄さん。]
[発音することなく。口だけを動かして。そう告げる。 分からないだろうことを分かっていて。]
(*68) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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|
行ってらっしゃい。
僕も。行きますよ。
[信じていないけど。そう言って、戻ってこないかもしれない人のために、お茶を淹れた。]
(174) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
|
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[二つ分のカップ。口をつけることはなく、テーブルに顎を突いて、その周りに手を置くようにして。それらを見つめる。]
(175) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
|
|
[時折、その紅茶も揺れているだろうか。]
(*69) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
|
|
レネさん、久しぶりっす。
……実は留守中お邪魔してたっす。クッキーを配ろうと思ってて。 まさかそれが最後の訪問になるなんて……。
[カインが自分達の死因を説明すると、後ろから付け加える]
事実は小説より妙なりとはこのことっす。 あたしも、あたしがあたしじゃなくなるくらい痛いってことしか覚えてなくて……でも、
[これはこれでよかったのかもしれない。残されるよりは。 胸中に思いを埋めてからレネを見る]
(+53) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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……へ?
[カインの死因に、一瞬呆気に取られて。]
それは……災難だったなあ。 そんな不届きな奴が、この村にまだいるってわけか。
[真相からかけ離れた想像に、おっかない、と眉をしかめた。
確認するように問われ、マリーベルの手前、控えた死因を語る。 自身の首筋をこつこつと叩くようにして]
うん、その"あいつ"に、殺されたんだよ、おれは。 注射針でぶすり、だ。
(+54) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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[どれだけの時間の後か、彼女を開放する]
じゃあ、俺から一つだけ。 俺を離れに招いて泊めてくれたのは、どうしてかな?
[実際泊まるまではいかなかったが。いつのまにか拳銃を拾い、その仕組みを確かめるように手で弄びつつ、己がこめかみに当てた]
そうそう。 死にたいなら、俺の血を大量に浴びれば魔物になることなく、苦しむ暇なく死ねると思うし。
[己が血は、己を殺す者を道ずれにしかねない劇物故に]
(176) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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……そうね。 たとえ魔物になっても、この子たちが綺麗に花を咲かせてくれれば、いいと思うわ。 息子も孫も先に死んでしまったから、残るものは、この子たちくらいだもの。 [と、応じて]
……でも、一月前だったなら、誰かに処分をお願いしたわね。 私だけ襲われるならともかく、他のひとに迷惑がかかったでしょうから。 [ぽつりと。過去形を用いたのは、無意識だった。 今ではもう、村の只中に魔物が生じても、迷惑のかかる相手など殆どいない――そういう現実認識の表出でもあった]
(177) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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―研究室、裏手―
[隠す様に作られた地下室には、"リリス"が暮らしている。 正確には"かつてリリスだった怪物"であるが、 そんなことはもうどうでも良かった]
――――…。
[彼女は亜人に嬲られた後、半死の状態で生き延びた。 どういった経緯か、次に家に帰ってきた時には、 魔物の臓器を移植された意識のない怪物になっていた。 おそらくは両親が、 必死に娘を生き延びさせようと思ってのことだろう。
…そして、男は怪物となったリリスを愛した]
(178) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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/* 前の>>1:187が判り辛いとして、露骨にCOしてみたし。
(-91) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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―――――――ガァン!!
[地を揺るがすような音がする。 研究所の裏手、両親の墓石を破壊して、 地を這いながら巨大な化物が姿を現した]
自分で出て来れるように、なったのか。
[その気味悪い生き物へ向ける眼差しは、何処までも穏やかで]
さあ。 行こうか。
[薄暗い空からは、しんしんと灰が降り始めた]
(179) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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かなりマッドな両親だ!
(-92) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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/* えるしっているか。
りりすがしのうがおれがしのうが、せかいはめつぼうする。
(-93) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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/* 生き延びて村続くなら生き延びてトロイセットするけど、 生き延びても村終わるなら連鎖落ちさせたい。
(-94) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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なんだ?
[テーブルの上の紅茶が揺れる。 地震か。 いや、そうではないのか]
……ま、なんでもいいか。
[何事もなかったかのように、紅茶をすする]
(180) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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そっちから大きな音したけれど。
……なんかあったかい?
(*70) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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そうですか。
[ダァリアのその感情も記録する。さまざまな愛情の形を。 ダァリアのその感情が、正常なのか歪んでいるのか、女にはわからない。 わからないし、わかる必要もないだろうと思う]
……ああ、また。
[空を見上げる。灰がまた降り始めた]
帰ります。 ダァリアさんも、どうぞ、中へ。
[家の中に戻るように促して、女は頭を下げた]
突然ですみません。お邪魔しました。
(181) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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[紅茶が跳ねた。ゆるりと、裏手の小さな窓を見る。]
……ああ。
[次には、食器も跳ねて、床も揺れた。思わず壁に手を着きながら。「それ」を眺める。酷い音がする。それと、揺れと。]
(182) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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/* ところで、レネさんと親方の遺体が放置です。
エリス<餌が足りねえ!
(-95) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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…もう、いいかと思ってな。
生き残りも随分、少なくなってきたし。
[男は機嫌良さそうに、スイートピーの声に応える]
俺が生きている間に、 "リリス"に外の世界を案内しておいてやらないと。
(*71) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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/* エリスじゃなくて、リリスだったよね…。
よく間違えます。
(-96) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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リリスを?
そりゃあいいねえ。 思う存分案内するといい。
(*72) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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[舞い始めた灰に、頷いて]
ええ。気をつけて――また明日、ね。 [エレオノーラに微笑み、見送った。 呑気に過ぎる言葉かもしれなかった。 いつもの時間に、いつもの小料理屋で――明日さえ来ないかもしれないのに]
(183) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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[そのままレネが、自らの死因を説明する声を聞いていたが――]
注射針でぶすり、って。 そんなこと気軽にできるのってトロイさんくらいしかいないっすよね。
[百歩譲ってツリガネか。 だが、“お姉ちゃん”が死んだ後からレネを嫌うようになった、 トロイの方がよほど――]
どういうことっすか? 喧嘩してかっとなってやられたんすか? それとも積年の恨みっすか?
レネさんが何か悪いことしたんすか? それとも……。
(+55) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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/* 残りの発言ポイント49の俺に助けに行く事はできなかった
(-97) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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…そう、ですよね…
[対峙している男の言葉(>>161)を、拒否ととらえ、当たり前かと、諦めたような笑みを浮かべ、]
変なことをお願いしてしまってすみません。レディ…
[言葉は、最後まで続かなかった。手を取られ、抱きすくめられる。]
なに、を…
[抵抗を試みるが、徐々にそれが小さくなったのは、諦めか、それとも、頭をなでる手があまりにも優しかったからか。]
(184) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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百歩譲られてやりそうなのか……!
(-98) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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研究者 トロイは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 21時半頃
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どう、して…
[言われて考える。いつの間にか手から滑り落ちた愛用の銃は、彼の手に。]
それは、貴方が、行き場所がなさそうだったから…
[頼まれたから、放っておけなかった。それだけ。]
(185) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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[灰の降る中を、歩く。 遠くの方から、なにやら不穏な音がする]
…………。
[灰が止まない空を見上げた。そうしながら、鞄を探る。手が掴んだのは、薬瓶]
……ふふ。
[酷いと思う。理由は語らず、なにもかもを女に任せて、有毒で、正気を保つ薬を渡すなんて。 それでも女は笑いながら、瓶のふたを開ける]
使用量も聞いてないわよ……。
[そんな苦情を言いながら、錠剤の粒を飲み込んだ]
(186) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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―っ! だめ!です!
[銃口をこめかみにあてられて発せられた言葉(>>176)に、慌てて銃を奪い返そうと手を伸ばした。]
なんで、貴方がそんなことしなければいけないのですか!
[そんなの違う。と叫んだ。]
(187) 2012/07/28(Sat) 21時半頃
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リーリは、ほんのかすかに床が揺れるのを感じた
2012/07/28(Sat) 21時半頃
墓守 リーリは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 21時半頃
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[気だるげに、もう一度テーブルに付くと、同じ体勢になって、零れかけた紅茶を一口。二番煎じを濃い目にとったので少しえぐみがある。眉をひそめて。
それから残っていたケーキを口に運ぶ。]
(188) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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――…外に出るのは何年ぶりか。
お前が好きだった、時計塔にでも行ってみようか。
[男は化物に、楽しそうに話しかける。 舞い降りる灰は肩に積もっていくが、もう構いはしなかった。
魔物が寄り集まったような醜い怪物は、 何本もある手足をずるずると這わせて地を歩く。 降れた地面に生えた植物は、尽く枯れ果てて行った]
(189) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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/* トロイさんいくら深く考えずにっていっても、 それは流石に村負けろと言ってるようなもの >メモ
と思ったけどレディアさんだけでなくリーリさんも使えるんだった バトル的に
まだいけるねっ!
(-99) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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ツリガネは、トロイの楽しげな声を、聞いた気がした。
2012/07/28(Sat) 22時頃
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――ああ。
始まったか。
[仰ぎ見る。暗い空に煙が吸い込まれた。]
(+56) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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/* リーリさんの肩書きが墓守になってるっ!(ガタッ
(-100) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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クッキー? あのときのからくりで? …そりゃあ惜しいことをしたなあ。
[彼女が村に戻ってきた頃に譲ったからくりの中に、 調理器具があった>>0:237ことを思い出す。
トロイの名が出る>>+55と、顔を強張らせて、うなずき。]
喧嘩じゃあ、ない。突然だ。 恨まれてもいたようだけど、たぶん――、
もっと他に、考えていることがあるんじゃないかな。
[突き立てられた注射針から流れ込んだ、僅かな昏い思念。 それを思い出して、考え考え、口にした。]
(+57) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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[頬に緩く指先を当てた]
―――…。
[唇が触れたのは、偶然だったのかもしれないが]
(*73) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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エレオノーラは、薬を1錠飲み込むと、鞄に仕舞った。そしてまた歩き始める。
2012/07/28(Sat) 22時頃
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/* おまえには、思い切りが足りない。
(-101) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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あんまり飲みたくなかったんだね……
(-102) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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/* 一錠かよ! どんだけちびちび飲んでるのw 1d10で振ったのにーw
(-103) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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/* そしてどうしよう。 時計塔に行ってもいいんだけど、対峙しちゃったら喉がもたないと思うんだ…w
(-104) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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トロイは、エレオノーラの姿を見つけた。
2012/07/28(Sat) 22時頃
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彼ら、何か言ってた? 聞きそびれた?
[身体を離した時にはそう尋ねた]
(190) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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/* 悩んでるうちに見つけられたw
(-105) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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うん、そうだし。 行き場所なんか、ずっとなかったし。
[彼女の出した答え>>185にも軽く頷いた。そして拳銃のマガジンを開け、弾丸を薬莢ごと一つ外して床に無造作に放り捨て、残りを元通りに戻していた]
(191) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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|
したいから、かな。
[叫んだ彼女>>187に微笑みつつ、ひょいと伸ばす手を避ける]
でも、俺はここじゃ嫌だし。
[そのまま駆け出すと、拳銃を持ったまま扉の方へと行ってから振り返る]
女中さんとして、死にたければそこで頑張ってみればいいし。外に出るなり他の方法頑張ってもいいし。
行くところが無かった俺は、リーリさんから有り難く許しを貰った離れで寝るし。
[弾丸は最低でも一発、彼女に残した。トリガーを引けなかった彼女には意地悪な笑顔を向けた]
(192) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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―村道―
――…おい、どうした。
[ずるり、ずるりと、化物を引き連れたまま。 男はあまり気にした風もなく、 普通にエレオノーラに声をかける]
あの薬も、灰の浸食を無効化する訳じゃ、ないんだぜ。
長生きしたけりゃ、屋内へ戻れよ。
[最も、それでどれほど余命が伸びるのか知らないが]
(193) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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|
あくまでこれは、おれの言い分にすぎないよ。
[信じられなければそれでいい、と付け加えて。 彼女にとっても、受け入れがたい話だろう。 トロイから疎まれるようになった自分がそうだったように。
呟くカインを見やり、ゆっくりと口を開く。]
……行ってみるかい。
マリーベルも、本当のところを知りたければ。 必ずしも真実がいいものとは、限らないけどね。
(+58) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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じゃあ、駄目と言われたから、帰るとするし。
[彼が帰ると言った場所は一つだけ。屋敷のすぐ隣の小さな離れ。ただいまを告げた場所]
折角だからオルゴールでも聴きながら、俺は寝るとするし。 リーリも寝るなら、場所は決めた方がいいと思うし。
[屋敷に彼女を残すようにして、とっとと離れに戻った]
(194) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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ふう。
[そこにあったものを全て片付けると、立ち上がる。 おなかが一杯で苦しい。
一旦三階から村と森を見渡した。化け物と、二人の姿も見えた。それから、裏手の研究所の破壊された痕も。]
(195) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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[オルゴールの音は、乱射音によって掻き消され、ドアの前に拳銃が転がる**]
(196) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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レディアは、離れの部屋の真ん中で真っ赤に染まったまま「痛いし…」天井を見上げて目を閉じた。
2012/07/28(Sat) 22時頃
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[灰の向こうから、何かがやってくる。 どう見ても人間ではないシルエットに、足が止まった。 魔物なら逃げなくては。女の武器はペンしかない]
ペンは剣よりも強し……が通用する相手じゃあないわよね。
[逃走を図ろうとして、でもできなかった]
……トロイ?
[意味がわからない。呆然と瞬いて、平然と声をかけてくる相手を見つめる]
そっちこそ。 肩に灰、積もっちゃってるじゃない。
[やっとのことで出てきた返事はそんなもの。かろうじて声は震えてはいなかったが]
(197) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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青レネかわいいいな。
(-106) 2012/07/28(Sat) 22時頃
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/* おお、レディアも綺麗に使い切ったなw (しかし私はもう飴を持っていなかった)
(-107) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
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すごいっすよ、レネさんのからくり。 焼けるまでの時間を教えてくれるから、 焦がしちゃった! なんてことがないっすから。
[ぱたぱたと手を振ってからくりを、ひいてはレネを褒める。 残念なのは、凄さの証明たるクッキーが、ここにはないということだけれど]
……。
[信じられなければそれでいい、という言葉には、ゆるりと首を横に振った]
トロイさん、あたし達の――死体のところに来て言ってたっす。 もうすぐ、世界がリリスお姉ちゃんのものになる……って。
トロイさん、お姉ちゃんのこと好きだから、 だいすきなお姉ちゃんの世界を、嫌いな人には見せたくなかったんじゃないっすかね。
[俯いて推測を述べる。 嫌い、という言葉が、僅か胸に突き刺さる心地]
(+59) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
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/*wwwwwwwwwwwwww うん。レディアさん、色々本当にすみません…|||orz
(-108) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
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[灰が降り積もる。 風に散る。 人は変わる。 時は流れ、
真実は残酷に存在する。]
他に、か。
なあ、あいつにとってそんなにも、 他に、救われる道はなかったのか。
[妹に決定は任せて、ぼんやりと考える。]
そんなにも、俺達は軽いものだったのか。
(+60) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
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|
[手近な椅子で、三階のガラスを叩き割った。風が心地よい。
村には、化け物としか言いようのない大きな魔物。 いや、魔物なのだろうか。まだまだ育つのだろう。
森は、変異した魔物のような植物であふれている。魔物もたくさんいる。
そして、森の向こうだって。
もう、人の世界ではない。]
(198) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
|
|
気持ちは分からなくはないっすけど、 許せるかどうかは別問題っす。
[始まったか、と呟いて空を仰ぐカインの、服の袖をきゅっと握った。 傍にいると告げるかのように]
あたしは最初から行く気だったっす。 ……真実が優しいかなんて、後から決めればいいっす。
(+61) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
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|
ま、まって、ください!
[彼らは何か言っていたか。思い出そうとしていた時駆け出して行った男性を追いかける。 死ぬための手段を追いかけたのか、彼を追いかけたのか。まだ、わからなかった。]
(199) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
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|
―――…別に。
俺はあんたと違って、もう世界が終わっても構わないからな。
[心の内を隠しもせず、平然と言ってのける。 傍らにいる怪物は腹を空かせているらしい。 奇妙な呻き声をあげて、脇にある民家に突っ込んでいった。
ぐちゃぐちゃと、気味の悪い音がする。 おそらくは、中で人か魔物の亡骸を食べている]
あーあ。
はしゃいでると、怪我するぞ?
[其方を一瞥した後、微笑ましげに呟いて]
(200) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
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/* おお、リーリも0だー! そうだよね、どうせ使うならきっちり0にしたいよね…!
(-109) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
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リーリは、そして、大量に浴びると死ぬと言われた彼の血を全身に浴びるよう、彼の上に横になった**
2012/07/28(Sat) 22時半頃
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可愛いだろう。
前に言っていた、俺の、リリスだよ。
[彼女にしたのは、妹が亜人に嬲られたという話だけだが。 エレオノーラへ向き直ると、静かに笑った]
(201) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
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|
お兄ちゃん達が? トロイさんにとって、煙のように軽い? ついこの間まで引きこもってたお兄ちゃんが、それを言うんだね……。
[じとり]
でも許す。 妹の代わりなんていないって言ってくれたからね。
それじゃあ、行くよ。
[にこり。 研究所のほうを指差して告げた**]
(+62) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
|
墓守 リーリは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 22時半頃
|
[マリーベルが興奮気味に語るクッキーの話には、 思わず、くっくと肩を揺らして。]
こんなじゃあ、焼いてもらうわけにも行かないもんな。 でもおれは、からくりを使った人が喜んでくれたら十分。
[食べそこねて残念ではあるけどさ、と肩を竦める。
唐突に出された名前には、何度かまばたきをした。]
リリスの………、ああ。
(+63) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
|
|
私だって、記録する人がいなくなったあとまで、生きていたいとは思わないわ。
[トロイは常と変わらなく見える。それが余計怖かった。 けれど、そんな思いは押し殺して、平然とした顔で近づくと、トロイの肩の灰を払う。 ぱんぱんと無駄に強い力で払ったのは、可愛くない女だからだ。 けれど怪物が民家に突っ込んでいくと、さすがにびくりと体が震えた]
――――あれ、は?
[聞こうとして、けれどその前に答えは明かされる。思わず目を見開いた]
妹、さん。 殺されたんじゃ……。
(202) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
|
|
[軽くないからこそ、薬に逃げていた――とは、 あまりに情けないので言わない。
積極的に逃避し、歪んだのが友人だとすれば 消極的に逃避し、薬に依存したのが自分。
けれども、 妹を失うのが自分であれば良かった、とは。 男は決して思わなかった。]
(+64) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
|
|
/* 軽くはないが、リリスが重たすぎた感じ。
あと、トロイが基本的に屑だった。
(-110) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
|
レディアは、離れに横たわっていると、誰かが飛び込んでくる気配に薄目を開けた。
2012/07/28(Sat) 22時半頃
|
[なんだか気恥ずかしくて、マリーベルのように 「お姉ちゃん」とは呼べなかった年上のひと。
自分が知っていたのは、ただ注射針を介して触れた、 「モノの記憶」の一端――トロイが何かを成そうとしていたことだけ。
けれども、かちりと歯車がかみ合うときのように、 なにかがしっくりとはまって諒解された気がした。
ああ、ともう一度嘆息をする。]
(+65) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
|
レディアは、「おやすみ、リーリ」真っ赤な顔で笑って、抱き止める。
2012/07/28(Sat) 22時半頃
レディアは、力を込めた後、目を閉じた。オルゴールの子守唄に耳を傾けながら。
2012/07/28(Sat) 22時半頃
レディアは、「やっと、眠れるし」**
2012/07/28(Sat) 22時半頃
|
/* みんなが死にロール回しすぎて、どこに投票したらいいのかわかりませんw とりあえずクレイグにしてありますが。
(-111) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
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|
/* そしてしまったああああ。 リリス=妹って、エレオノーラ視点では知らないしー!
(-112) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
|
リーリは、抱きしめられたまま、ゆっくりと意識が遠のいて行った「はい。おやすみ、なさい…」**
2012/07/28(Sat) 22時半頃
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/* あ、「前に言っていた」=妹ってことで! きっとそうだ。そうに違いない。
(-113) 2012/07/28(Sat) 22時半頃
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/* 二人で自己完結して終わったし(照
(-114) 2012/07/28(Sat) 23時頃
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|
――――…痛い。怪力女。
[灰を払われれば、渋面になる。
実際の力は其処まで強くはないだろうが、 左腕は怪我をしているので余計に痛かった]
殺された。
嗚呼、そうだな。そんな話もしたかな。
[惚けるように言いながら、リリスの食事を見守る]
(203) 2012/07/28(Sat) 23時頃
|
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終わるかなーどうだろ。
そういえば独り言で色々書いたので、ちょっとフォローさせてもらうと、要するにレディアのPLさんについては力のあるかただろうから世界観壊しかねないパロディとかネタや引用、ネットスラングとかじゃなくて、自分の言葉と世界観で勝負すればいいんじゃないかなって、いうことで。
うん、程度の問題なんだけど。
(-115) 2012/07/28(Sat) 23時頃
|
|
[カインの言葉に、首を振って。]
ずっと、軽くなければいい、とは思っていたけどね。 おれも、よくわからなくなった。
だから、確かめに行くよ、おれは。
[ここへ来る途中で、親方の姿は見当たらなかった。 もし、何かの想いを残して死んだ者の魂のみが、 この世にいくらか留まる――という言い伝えが本当なら。]
おれたちの魂は、そのためにここへ残ったんだ、 ……なんて言ったら、笑われるかなあ?
(+66) 2012/07/28(Sat) 23時頃
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|
正確には、死んでなかった。
魔物に改造されて生き延びた、可愛い妹だよ。
[やがて赤黒い血に染まった怪物が、ゆっくりと戻ってくる。 食事した生き物を取り込んで、 また一回り大きくなったようだった。
怪物は呻き声をあげながら、身体を大きく揺する。 ざらざらと、まるで灰のような何かが、辺りに舞う]
…ノート代、嘘ついてたな。
まあ、今喋ったんだから良いよな?
[悪びれもせずにそう言って、肩を揺らす]
(204) 2012/07/28(Sat) 23時頃
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……ああ。
[灰が生まれている。それを見ながら呟く。]
(*74) 2012/07/28(Sat) 23時頃
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/* っていうか、人の死亡フラグ取っていい…訳ないですよね…本当にいろいろすみませんorz
(-116) 2012/07/28(Sat) 23時頃
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/* うーん、墓下ロール難しいなあ。 基本的にレネの動くモチベーションが行方不明。 まあ、幽霊だから動かなくてもいいっちゃあいいんだけど。
カインやマリーベルとしゃべるの自体はすごい楽しいからいいか。
そして、死亡フラグが乱立しすぎで続く未来が見えない!
(-117) 2012/07/28(Sat) 23時頃
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ふふ。
終わる。
セカイが、おわる―――
[くすくす
くすくす]
(*75) 2012/07/28(Sat) 23時頃
|
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……可愛い、可愛い、リリス。
(*76) 2012/07/28(Sat) 23時頃
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死んでも構わないんでしょ? これくらい我慢なさいよ。
[評価に怪力が追加された。ああもう好きに言ってくれと思う。
いつになく穏やかな表情のトロイ。いつも女に向ける表情は、不機嫌そうだったのに。 魔物化してもバラに生き続けてほしいと願ったダァリアを思い出す]
それじゃ、貴方は生きなきゃ駄目じゃない。 妹さんを残して死ぬつもり?
[怪物が戻ってくる。恐怖にすくみそうになるが、踏みとどまった。腕で灰から顔を庇う]
(205) 2012/07/28(Sat) 23時頃
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[自分では、死の間際に思ったのは妹の無事だけだったが。 実際には友人達のことも気に掛けていたのかもしれない。
歩を進めれば、無残な景色が広がる。 男が日頃、目を背けてきた惨状が。
あと、少し。]
誰も、笑うやつはいない。 笑えるとしたら――よっぽど不幸なやつか、 ただの皮肉だろうな。
(+67) 2012/07/28(Sat) 23時頃
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エレオノーラは、もう、何が正常で、何が歪んでいるのかわからない。
2012/07/28(Sat) 23時頃
エレオノーラは、それでも、トロイとトロイの大切なものの記録のために、目を逸らすことはない。**
2012/07/28(Sat) 23時頃
クレイグは、エレオノーラに話の続きを促した。
2012/07/28(Sat) 23時頃
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女に叩かれて死ぬのは、流石に格好悪くて、嫌だな。
[とはいえ、実は其れが洒落にならない程には、 身体はぼろぼろになっていた。
何せ死の灰の根源ともいえるこの怪物と、 ずっと共に過ごしてきたのだから]
…あ?
俺は唯の、人間だ。
[いつか代替わりであると、彼女へ告げたことがあったか]
リリスの新しい世界には、必要ない。
(206) 2012/07/28(Sat) 23時頃
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/* あああ、クレイグも飴ありがとー! もらいすぎでごめんなさいー!
(-118) 2012/07/28(Sat) 23時頃
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/* 死者は話を促せないのが申し訳ない感。 そして全員に死亡フラグで誰が落ちてくるのか分からん。 今日で終焉かな。
(-119) 2012/07/28(Sat) 23時頃
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/* クレイグ「えれおのーら、新しいあめよ!」
(-120) 2012/07/28(Sat) 23時頃
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[あいつが同じようにこっちに来ても。 二度と笑い合えない。
月日よりも、性格の隔たりよりも、大きな壁は。 こちらから築いたものではなかったから。 だから、笑えもしなければ壊せもしない。]
――嫌なやつだ。 それと同時に――悲しいやつだ。
[きっと生前、友人も自分をそう評価しただろう。 だが今や、立場は反転したように思えた。]
(+68) 2012/07/28(Sat) 23時頃
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[恐怖を垣間見せながらも、 踏みとどまるエレオノーラに緩く目を細めた]
…俺が、あんたを、選んだのは。
どんな目で世界の終りを見るのか、興味があったんだよ。
[好き勝手なことを言い、首を傾げた]
さあ。 三文小説と、どちらが愉快な世界になったかな。
(207) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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/* うーん ひょっとして、カイン赤だったんかなー
だったら俺、死ぬよなーw
ツリガネ赤っぽいし
預言者、狼の数が全くわからないからいつ死ぬか 本当にわかんなくてたいへん。
(-121) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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ふん。それなら、しゃんとしなさいよ、しゃんと。
[体が震えないようにするのにやっとで、逃げ出したい衝動を必死に抑えているのに、口から出るのは憎まれ口だ。性分なのだからどうしようもない。 それでも、事も無げに告げられた言葉には、さすがに言葉を失った]
必要ない、って……。 妹さんのこと、独りぼっちにするつもり?
[この怪物に寂しいと思う感情があるのか、そもそも感情が存在するのかはわからなかったが。 トロイにとっては、間違いなく妹なのだろうに]
(208) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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この村が比較的ぶじだったのは台風の目だったのか!>根源
唯一根源でいいのかな。と思ったけどリリス前から灰は降ってるか
パワーアップくらい?
(-122) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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/* まあ、死ぬだろう、うん。w
生きてたら魔物化ルートです
(-123) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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少なくとも、事実は小説よりも奇なり、というのは身をもって知ったわね。
[観察するようにこちらを見るトロイを、挑むように見つめ返した]
私は書き手で読者じゃないから、生憎どちらが愉快かはわからないわね。
(209) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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個人的メモ>>0:117
(-124) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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―――――…独り?
はは。
仲間なら、五万といるだろう。
[言いながら森の方へ視線を向けた。 実際、今のリリスは、完全に魔物の仲間だった。 いやその魔物すら、食糧に過ぎないかもしれないが]
(210) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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もし、もっと知りたいと思うのなら。
研究所の裏手に、地下室への入り口がある。
其処に、詳しい記録がある。 灰のことも。リリスのことも。
…薬の残りも置いてある。
[一方的に告げて女へ近づくと、ひょいと眼鏡を取り上げてみた]
来世に期待か。
[最後まで失礼な男は眼鏡を返すと、 怪物と共にそのまま時計塔へと歩いていく**]
(211) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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記録あるのかー
(-125) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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研究者 トロイは、メモを貼った。
2012/07/28(Sat) 23時半頃
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爆破しようかなって実は思ってたけどやらなくてよかったかな!
(-126) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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[降りしきる灰は、世界を塗り替えるように染めている。 その中を、カインに寄り添うようにして進むマリーベルの姿に、思わず頬をゆるめた。]
仲の良さは、相変わらずだなあ。
[洩らされたトロイ評>>+68に、歩みを止めて。]
……うん。 あの頃に――十年前に戻れたら、よかったのに。
[決して叶わない無意味な願いだと知りながら、それだけ。]
(+69) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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――――…リリスは、何処にも、いない。
(*77) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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知っていた。
…知っていた。
(*78) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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貴方にとっても、妹さんは、魔物なのね。
[自身のことを"唯の人間"と言ったことから大体察してはいたが。 魔物化してもバラに生きていてほしいと願ったダァリア。魔物化しても妹に生きていてほしいと願ったトロイ。 その違いが女にはわからない。 間違っていると断ずることが、出来ない]
詳しい、記録。
[鸚鵡返しに呟くと、ひょいと眼鏡が取り上げられた。 失礼な言葉を残して、眼鏡は返され、トロイは怪物と去っていく]
…………。
(212) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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誰も、何処にも、いない。
あの頃へ、返れない。
(*79) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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可愛い、可愛い、リリス。
―――…俺のリリスが、見つからない。
(*80) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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…………ふふ。
[こみ上げてきたのは、笑いだった。くすくすと楽しげに、それでいて泣きそうな顔で、笑う]
悔しいわね。 世界全部をひっくるめても、妹さんに勝てないなんて。
[何度も瞬きをしながら、眼鏡をかけなおす。 去っていったトロイたちの方を見ることはなく、そのまま教えられた研究所の裏手を目指して、歩き出した]
(213) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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[再び歩き始めようとして、立ち止まる。]
あれ、は………あの、怪物が。
[正確には、止まったのではない。 すくんで、動くことが出来なかったのだ。
時計塔の近く。灰に煙る、紛うことなき魔物の姿が見えた。]
(+70) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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/* 俺が屑過ぎて死にたい。いや、そろそろ、死ぬ。
(-127) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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/* >>+70 >歩き始めようと 足はあるのだろうかという自己突っ込み。
いや、西洋風幽霊は足あるらしいからいいか。
(-128) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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[研究所を出ると、土台が傾きかけていたそこを爆破した。]
帰る場所、か。
[ふと、振り返ると、裏手へと向かうエレオノーラの姿。]
……?
[そこも吹き飛ばそうかと思っていたが、やめておいた。]
(214) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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[技師が立ちすくむ。男は妹に強く服を掴まれた。 見上げる。
いつか煙の向こうに見たものと同じ、魔物がいた。]
――あれを、ずっと見てたのか。 何で、正気に戻らない。 ……何で、途中で止まれなかったんだ。
(+71) 2012/07/28(Sat) 23時半頃
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|
[鈍い振動。遠雷のように響く爆発音。どこかで、乾いた銃声]
――……みんな、せっかちなのね。
[ゆっくりと、息を吐く。来るべきものが、来ただけだ。 世界の最後が、ついに幕を降ろそうとしているのだろう]
(215) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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/* まったくな。
(-129) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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[爆風で埃っぽい、塵っぽい。そして灰が舞い降りる。 研究所は一二階に穴が開いていた。倒れるまでは行かなかったようだ。けほ、と咳をする。
行くあてはない。
森の方からは、魔物たちの気配がする。灰が激しいから、活発化していることだろう。やってこないのは、爆風のせいか。「リリス」への畏怖か。]
(216) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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|
[くすくすと笑う声>>*75を膝で聞いている。 同じ姿勢を保つのは、たとえ霊であっても疲労を感じるのだと変なところに感心した。]
終わったら――……どうなるんでしょうね。
[「死」の「先」。その、「先」は―― 生者か誰もいなくなっても、死者の世界は在りつづけるのだろうか。**]
(@3) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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/* >>+71 カインの確定具合や台詞回しがすごく好みだ。 人物像にも一本筋が通ってて、いいなあ。
(-130) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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さすがに世界終わってゆーれいわんさかは笑えないのでなくなってほしいなー
(-131) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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/* 墓下面子は4桁余っている、 地上では喉不足。
翌日回し……になる、かな。
(-132) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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|
[カイン>>+67の言葉に傍らで頷いて。 それから歩き出してどれくらい経った頃か]
あはは、ありがとうっす。
[>>+68仲の良さを褒められたと受け取ったようで、 ほんのわずかに明るい笑みを見せた]
(+72) 2012/07/29(Sun) 00時頃
|
|
/* 最初にこの村を見たとき誰もいなくて、 トロイで入村しようとしたら先にトロイがいた思い出。
今では俺もお兄ちゃん。 こんなにはっきりと違う兄妹になるとは思わなかった。
(-133) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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|
きゃあっ!?
[地下室への階段を下りようとした時、爆発音が響き、悲鳴を上げた。思わずきょろきょろ見回しながら、おっかなびっくり階段を下りていく]
薬もあるって言ってたわね。
[けれどそれが果たして必要なのか、わからない。 トロイを断ずることが出来ない己は、とうに狂っているのかもしれない。 そして、おそらく同じ薬を服用していたであろう、トロイも]
(217) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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[命を枯らす魔物を引き連れて、男の足取りはどこか覚束ない。
それでも時折、慈しむ様にリリスを振り返り、目を細める。
男の眼に、この怪物が今、どんな姿で写っているのか。
それは彼にしか、分からない]
(*81) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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[灰が降りしきる窓から離れて、家のなかを掃除する。 もしもこの家が朽ちずに残り、もしも知性のある生き物がここを訪れたとき、笑われないように]
あら……また、引っかかってしまっているのね。 ルネくんには、留守をして悪かったわねえ……。 [掃除用のからくりが、床と絨毯の段差で止まっているのをみて、少しつついて動かした]
2012/07/29(Sun) 00時頃
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[灰が降りしきる窓から離れて、家のなかを掃除する。 もしもこの家が朽ちずに残り、もしも知性のある生き物がここを訪れたとき、笑われないように]
あら……また、引っかかってしまっているのね。 レネくんには、留守をして悪かったわねえ……。 [掃除用のからくりが、床と絨毯の段差で止まっているのをみて、少しつついて動かした]
(218) 2012/07/29(Sun) 00時頃
|
|
[傍らの妹を見つめ直す。
残酷だと分かっていながら、 自分の妹が人間のまま、 彼女のままでいることに安堵する。 そのまま死ねたことに感謝する。
彼女が姉と呼んだ存在と、何度も比較してしまって。 後ろめたさも覚えながら、妹の手を握る自分の手に、 一層の力を込めた。]
(+73) 2012/07/29(Sun) 00時頃
|
エレオノーラは、そして地下室で、ノートを開いた。**
2012/07/29(Sun) 00時頃
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[もうすぐ、時計塔は――]
(+74) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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|
本人にもわからなさそう。
(-134) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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そういえば、時計塔の高いところから空を眺めてさ、 あの雲がロールケーキに見えるなんて話をしたこともあったよね……。
[食い意地が張っていたのは誰だったか]
悲しいのは嫌だよね……。
[ぽつりと呟く。 あまりに断片的で、行く先の分からない言葉]
(+75) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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それだけ、大事だったんだろう、ね。 常識も、――正気も、失うほどに。
[圧倒されて、言葉少なに。
確かめ終わったら、その先は。 トロイを含めた全ての生者が死んだら。
自分たちはどうなるのだろう、とふと思う。
無駄と知りながら、トロイの姿を探し、目を凝らした。]
(+76) 2012/07/29(Sun) 00時頃
|
スイートピーは、くすくす、笑っている**
2012/07/29(Sun) 00時頃
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/* そこか
(-135) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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[滅び行く時計塔の傍。
幼い日の幻視を見たような、気がした――*]
(+77) 2012/07/29(Sun) 00時頃
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[掃除を終えて、庭に出た。 日傘を、ぱっと開く。勿論、日など射しはしない。灰を除けるためだ]
……どうかしら、あなたたち。 新しい世界で生きていけそう? [ひとり、バラの前で言葉を紡ぐ]
……もし変異しても、喋れるはずがないわね。私ったら。 [植物に返事を求めた己に苦笑して、背を向ける。 その後ろで、言葉に応じるように、灰に覆われたバラの蔓がぞわぞわと伸び始めていた――**]
(219) 2012/07/29(Sun) 00時頃
|
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