
181 【突発RP村】やがて、世界は闇に沈む【飛び入り歓迎】
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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あらまぁ。 そんな話、はじめて聞きましたわ。
(0) 2012/07/22(Sun) 15時半頃
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「東の村が沈んだらしい」
「北の街も今は廃墟」
「そしてじきに、此処も」
(#0) 2012/07/22(Sun) 15時半頃
世界観:西洋ファンタジー
此処は滅びゆく世界です。
既に各地の国や街は滅んでしまいました。
毎日少しずつ、淀んだ空から死の灰が降り注ぎます。
建物は朽ちていき、人々は病に侵され、
場合によっては魔物化することもあるでしょう。
死の灰の原因究明も行われましたが、結局はっきりしないまま。
(#1) 2012/07/22(Sun) 15時半頃
あなたは今、小さな時計塔のある村に居ます。
其処は偶然か必然か、最後に生き残った集落の一つです。
周囲は深い森に囲まれています。
昔は豊かな森でしたが、今は魔物と変異植物の巣窟で、
足を踏み入れるには死を覚悟しなくてはならないでしょう。
(#2) 2012/07/22(Sun) 15時半頃
あなたは最初から此処の村人だったのでしょうか。
それとも避難して逃げ延びてきたのでしょうか。
この事態を解決しようと奮闘した冒険者だったのかもしれません。
でも、もう手遅れです。間に合いません。
諦めるも、達観するも、無駄と知りつつ足掻くのも自由です。
さあ、最期の時を過ごしましょう。
(#3) 2012/07/22(Sun) 15時半頃
あなたの瞳に映る世界は、輝いていますか?
(#4) 2012/07/22(Sun) 15時半頃
■参加者(PC)
人間、亜人、何でもどうぞ。
魔法使いも歓迎です。
■NPC
自由に登場させてかまいません。
メモに記載があると素敵だと思います。
3日目辺りまでで死亡させておくことを推奨します。
■見物人
基本的にはPCに準じます。
あなたは1日目に死んでしまいます。
死亡の理由を明記してください。
記載がない場合は魔物化したことになります。
(#5) 2012/07/22(Sun) 15時半頃
◆投票・能力の使用
ご自由にどうぞ。
困ったらメモで相談しても良いのですよ。
◆中身発言
灰、赤、青ログではご自由にどうぞ。
◆死亡
吊、襲撃、その他原因に関わらず、等しく死です。
死に方は本人様の希望に沿うか、流れで決めましょう。
◆役職
役職・編成の希望があればメモでどうぞ。
可能な限り対応します。
(#6) 2012/07/22(Sun) 15時半頃
■首無騎士:あなたが世界滅亡の元凶です。
もしかしたら、元凶があなたに乗り移っているだけかもしれませんが。
■人狼:あなたは世界滅亡の協力者です。
■賢者:あなたは真実の一部を知るでしょう。
■村人:あなたはこの世界の生き残りです。
以上が用意していた文章になります。
この村はWikiなどもなく、事前参加COも行っていません。
飛び入りさんを切にお待ちしています。
その他、質問などもお気軽にどうぞ。
(#7) 2012/07/22(Sun) 15時半頃
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―研究所前―
――――…おい、メイ。 メイ!
[村外れにある小さな研究所。 白いレンガ造りの建物は、もはや灰に塗れて煤けている]
駄目だこいつ。狂ってやがる。 魔物化してねえだけましか。
[ふわふわと笑う少女の肩を揺すっていたが、 やがて諦めたようにため息を吐き捨てると立ち上がった]
とにかく中に入ってろ。 "予報"では、あと数刻もすればまた灰が降り始める。
[ぼんやりとした様子のメイの手を引き、そのまま研究所の中へ**]
(1) 2012/07/22(Sun) 16時半頃
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研究者 トロイは、メモを貼った。
2012/07/22(Sun) 17時頃
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せんせい。
せんせーいっ!
[研究所へと走りこむ。]
っはあ。酷い目にあった。
[肩で息をつきながら、笑う。]
(2) 2012/07/22(Sun) 17時頃
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少年 ツリガネは、メモを貼った。
2012/07/22(Sun) 17時半頃
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あまりにどストライクだったため速攻入ってしまった
(-0) 2012/07/22(Sun) 17時半頃
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村設定と雰囲気が
(-1) 2012/07/22(Sun) 17時半頃
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チップも好きです
(-2) 2012/07/22(Sun) 17時半頃
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あ?
[メイを適当な椅子へ座らせていると、入口の辺りが騒がしくなる]
ツリガネ、手前、こんな時間まで何してやがった。
[笑顔の少年とは正反対。 仏頂面でじろりと見つめるのは、彼に怪我がないかを確認するため]
まあ良い。 戻ってきたなら、茶でも入れろ。
俺は上の戸締りをしてくる。
[研究所の最上階、三階には天井までガラス張りの一角があり、 煤けた村を一望できる。
其処に至るまでの通路脇には檻のついた部屋がいくつかあり、 かつては病人や正気を失いかけた人間を多く"保護"していた。 …今は、大分数が減ってしまったが]
(3) 2012/07/22(Sun) 18時頃
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先生、聞いてくださいよ! あいつらまた来たんですよーう?
[手に握られていたのは、得体の知れない植物の魔物や花の魔物、つたの魔物の燃えカスや残骸の入った袋。森から入り込もうとした魔物たちだ。こんなものでも何かの研究や薬にでもなるかと持ってきたのだ]
ははは、先生は相変わらず口が悪いなあ。はーい。
[相変わらず笑顔のまま、トロイに袋を押し付けると、戸締りをするというのを見送って、台所へ]
(4) 2012/07/22(Sun) 18時半頃
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ツリガネは、頬には煤などが、腕には僅かに擦り傷。
2012/07/22(Sun) 18時半頃
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[作るお茶はタンポポ茶。きちんとした茶葉はもう底がつきかけている。このタンポポも、もう少し世界が大人しかった頃のものだ]
そろそろ、あれを使った方がいいのかなあ。
[あれ、とは先ほど採集してきた植物の魔物のような代物だ。以前こっそり出したのだが、さて、その時のトロイの反応はどうだったろう。
一旦溜めた魔力を僅かつつ、抽出して解放する装置を使って、カップを暖める。お湯を沸かして、茶を取る。]
メイ?
[先にメイと自分の分だけ注いで、その前に置いたが]
(5) 2012/07/22(Sun) 18時半頃
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ツリガネは、じっと、メイを見る。
2012/07/22(Sun) 18時半頃
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いまさらながらダァリヤでもよかったなあ。と
魔法使い
(-3) 2012/07/22(Sun) 19時頃
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…手前が騒がしいから寄って来るんだろう。 もう少しでも長生きしたけりゃ、大人しくしてろ。
ふん。
[がさりと袋を受け取れば、中身をざっと確認する。 何せ慢性的な物資不足。たとえ燃え屑であろうとも、役に立つものは多い。 実のところ感謝もしているのだが、 残念ながらそんなことを顔や口に出す男ではない]
(6) 2012/07/22(Sun) 19時半頃
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―研究所 三階―
[狭い階段を昇り、最上階へ。 通路脇の檻からは時折、か細い呻き声が聞こえる]
―――…。
[もはやそれは人ではない。 人ではないが、人に害をなす体力も残っていない生物。 結局はその変化を見守るだけ。 治すなんてことは出来はしなかった。
戸締りを確認し、最後にガラス張りから村の様子を見渡す。 人の気配はほとんどない。 一時期は逃げ延びてくる者のおかげで賑わいを 少し取り戻していたが、最近では減る一方だ]
(7) 2012/07/22(Sun) 19時半頃
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―研究所 一階―
[袋の中身を大雑把に仕分けして、二階の研究室に置いて戻ってくる。 カップから上がる湯気に、確かめるように眉を寄せた]
おい。ちゃんとした茶だろうな。
[男は料理のことは良くわからない。 分からないが、以前出された不可思議なお茶は、 なんか舌と体がピリピリ痺れた。いくら物不足でもあれは嫌だ]
あと、これでも塗ってろ。
[不躾に放り投げるのは、小さな薬瓶。掠り傷に気づいたので]
あ?
[そして漸く、相手がメイを見つめていることに気づく]
(8) 2012/07/22(Sun) 19時半頃
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― 工房 ―
よし、この調整さえ終えてしまえば……。
[動輪軸を慎重に扱う手は、普通の人間のそれより明らかに大きい。 工具を置くと、作りかけのからくり人形を駆動させて]
ああ、うんと器量よしになりそうだ。
[笑みをこぼし、自作の機械たちを満足げに眺めた。]
(9) 2012/07/22(Sun) 19時半頃
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[窓の外に目を移し、眉を下げる。 灰で汚れた建物の数々は、見ていてあまり心地の良いものでもない。]
そうだ、時計の整備に行かないと。
[ぽつりと呟く。 もはや、村の小さな時計塔を整備できる者は、残り少ない。
尖った耳を隠す帽子を目深に被り、工具を抱えてのろのろと工房を*出た*]
(10) 2012/07/22(Sun) 19時半頃
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技師 レネは、メモを貼った。
2012/07/22(Sun) 19時半頃
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[トロイが三階へ行くのは黙って見送る。明るく楽しい場所か、と言われればそうではないので、触れないまま。下にも聞こえてくることはあるし、寝床に聞こえることもあるが。
物資の不足する村。人は、ある者は魔物化し、ある者はやられ、ある者は大切な人に会いに行くと森へと消え。ある者はおかしくなり、姿が見えなくなり。とにかく、人は減っていく。
やがて、トロイが戻ってくる。メイの顔を見ていたが、振り向いて。]
え? やだなあ。毒なんて盛りませんし、タンポポの花ですよぉ。 あ。この間のこと、まだ根に持ってます? ちゃんと毒見したんですよお?
[毒見は具体的には捕まえた魔物になりかけのネズミに食べさせたと言う、あまり褒められた方法ではないのだが。]
タンポポですよ? まだ、大丈夫だった頃の。 最近はお茶もなかなか。裏手の菜園もダメになりましたし。
あ。ありがとうございます!
[ふふ、と笑顔を浮かべる。それから、素っ頓狂な声に首をかしげて。]
(11) 2012/07/22(Sun) 20時半頃
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[そして視線から、メイを見ていたことについてのことだと気づく。無言のまま、まずはトロイにお茶を注ぐ]
……ええ。
[僅かに肩をすくめて、メイを見た]
いよいよ、と言う感じがしますね。
[村はずれのここは、特に危ない。植物の魔物も、定期的に駆逐はしているが。いや、それより灰に飲まれるのが先か。]
かわいそうに。
[目を細めて、メイを見る。その響きは、どこか冷たいものを感じさせるかもしれない。心はもう、凍り付いてしまったのか。
いずれにしろ、見慣れた光景ではあった。]
(12) 2012/07/22(Sun) 20時半頃
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[だが、それはもはや遠からぬこと。よく分かっている。 目の前に迫る危機。 だが、どこか人事のような言葉で。
それからすこし経って、笑う。]
ああ。そうそう。台所の整理をしてたら、クッキーが出てきました。
[若干古くなっているが、食べられるだろう。一枚ずつ、三枚、それぞれの前に置いた。]
(13) 2012/07/22(Sun) 20時半頃
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やあ、いらっしゃい。
[村の中ほどに位置する小料理屋。 世界が滅びはじめようとも、店は毎日にように開けていた。
……そして、今日も。 出せる料理は少なくなれど、開店するのだ]
はい、どーぞ。 さて、あと何日もつかねえ? あっちもこっちも滅びたって話だろう? やになっちまうねえ…
[ははは、と笑いながら、常連客との会話を交わす]
(14) 2012/07/22(Sun) 20時半頃
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/* 世界滅亡村はしごするあほがこちらのアカウンt
(-4) 2012/07/22(Sun) 21時頃
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ありがとう。
[注文した料理が出てくると、ノートをぱたんと閉じた。 料理を受け取り、眼鏡越しににこりと笑う。 食材も日に日に減っていくのに、出てくる料理は手が込んでいて美味しそう。 きっと女なら、焼くか煮るかで終わってしまう]
本当に。 たまにはもっと、明るい記録をとりたいわ。
[向けられた話題に目を伏せて小さく笑い、ノートを鞄に仕舞う]
美味しそう。 いただきます。
(15) 2012/07/22(Sun) 21時頃
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―研究所―
手前は俺を何だと思っている。
[毒見の方法は、大凡見当がつく。 ひく、と顔を引き攣らせた後に溜息を重ねた]
飢えて死ぬのが先か、狂っちまうのが先か。それとも。
[椅子に掛けながら、 メイの方へ向けていた視線は注がれたお茶へ移った]
うまい。
[ぼそりと呟くのは、礼の代わり。 ツリガネの言葉の響きに僅かに瞬き、カップの中に映る自分を見た]
本当に悲惨なのは、誰なんだか。
[悲嘆している風でもなく。ただ、淡々と、言葉は吐かれた]
(16) 2012/07/22(Sun) 21時頃
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…ツリガネはいつも笑っているんだな。
[何処か飄々としているツリガネに、続けて零す感想。 初めて会ったときから、相手はこうだったか、それとも]
いつのだよ。
[出されたクッキーに可愛げのない反応をするが、 甘い物は嫌いではない。 一口かじる。やや湿気てはいるが、実際なかなかいける]
(17) 2012/07/22(Sun) 21時頃
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[回転椅子をグルリ]
私を呼んだかね。店は開店しておるよ。 『March Hare』の看板下に『Open』の札をかけておっただろう。 うむ、なかったとな。それはCrazy事だ。 何、いつもお前はCrazyだとな。 愛用の水銀入りの紅茶で、なんでもない日を祝っている私のどこがCrazyというのかね。 そのCrazyやら、Normalの区別は君の主観的な感覚ではないか? 私から言わせると【自分が正常で世界の方が狂っている】 話にならないとな。いつもの事ではないか。 ああ、行ってしまったか。 帽子は出来上がっておるのだが、今日も渡し損ねた。
[開店椅子をグルリ。 彼は帽子屋、だが帽子屋と呼ぶ者はいない。その店名と言動の怪しさから『マッドハッター』と呼ばれる]
(18) 2012/07/22(Sun) 21時頃
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大変尊敬している偉大な先生です。
[笑顔で棒読みで答えた]
はは。それは大げさとして、うーん。 拾ってくれた恩人かな。
[村にやってきたのは1年前。あるいは拾ったのは彼の両親かもしれないが]
(19) 2012/07/22(Sun) 21時頃
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妥当だ。
(-5) 2012/07/22(Sun) 21時頃
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/* てりあさんの日記を見て! ねこすけさんと聞いて! ストーカーですみませんすみません。 そして自分でも世界が滅びる村をやったばっかりだっていうのにすみませんすみません。 自重できなかったんだ…! そして中身はきっと透けてる気がする。
(-6) 2012/07/22(Sun) 21時頃
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それとも。
[さて。その先はいくらでも考え付いて。言葉を濁す。 実際、魔物植物から採取した茶など魔物化を促進させかねない気さえもするが、そこは毒見をしたので大丈夫、ということだった。おそらく、その辺りの路地の植物よりはいいだろう。灰にまみれた、それらより]
ええ。
[うまい、の言葉に心より笑って、自分も口をつける]
ああ、けど飲みすぎないでくださいね。
[作用的に。とは言わなかったが。]
……。
[次の言葉には、すぐには言葉を返せず、俯く。 そして、立ち上がる。そばまで歩く。]
(20) 2012/07/22(Sun) 21時半頃
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誰でしょうね?
[くすりと笑って、カップに映るその姿を見る。自分の影もそこに重なり。そしてメイを見る。]
ええ。 暗い顔をしても仕方ないと思いません?
というのはさておき、こういう顔なんですよ。ね。
[口元に人差し指を当てて、悪戯げに笑う。もっとも、それはそう言われた時に僅か動いた眉を隠すためも、少しあった。 そう、会った頃から、こうだった。一年前、この地にたどり着いた時から。]
(21) 2012/07/22(Sun) 21時半頃
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/* そして何気にぐた国初侵入です。 初霧雨セットだわあい。
(-7) 2012/07/22(Sun) 21時半頃
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うーん。日付的には、2年前でしょうか。 ま、大丈夫ですよ。乾物ですし。
[自分も一枚、齧る。]
(22) 2012/07/22(Sun) 21時半頃
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[ゆっくりと村の中を歩いて、小料理屋に入った。 世界がどうなっても、長年の習慣を変えるつもりはなかった]
こんにちは。いつものを、お願いしますね。
[見慣れた顔の先客に、静かに会釈する]
(23) 2012/07/22(Sun) 21時半頃
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[帳簿の間にOpenの看板]
またやったか。
[何食わぬ顔で『March Hare』の看板下に『Open』の札をかける]
(24) 2012/07/22(Sun) 21時半頃
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/* エドワーズに机ばんばんしてるのがこちらの(
そして定員はやっ。もうか!
(-8) 2012/07/22(Sun) 21時半頃
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私がこの動作について、失敗したのは、何度目だろうか。 2433回目か、いや243回目か、いや24333回目だったか。 何でもいい、なんでもない日乾杯。
[瓶を傾け、紅茶に入れるは、白く光る銀色も物]
(25) 2012/07/22(Sun) 21時半頃
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明るい記録、ねえ。 読みたいものだねえ。
[ポン、と紅茶のポットを置きながら。 毎日のように来る常連客のノートを覗いてみたいと思いつつ、それは口にだすことはない]
なんか新しい発見はあったかい?エレナー?
[ほとんど店から出ない彼女は、他のことはあまり良く知らず。 たまに業者と会話を交わすのみ。 村のあちこちに行っているらしい常連は貴重な情報源]
(26) 2012/07/22(Sun) 21時半頃
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こんにちは。
[見知った顔ににこりと笑みを浮かべて会釈を返す。 常連同士、ダァリアの"習慣"は女を少し安心させる。 悪い方へ、悪い方へと世界が変わっていく中、"変わらない"ものはとても貴重]
今日もお変わりありませんか?
[記録のためにそう問いかける。何も変わっていないことを、願いつつ]
(27) 2012/07/22(Sun) 21時半頃
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やあ、いらっしゃい。
[店のドアがあく音がして、そちらを向く。 常連の姿を認めれば挨拶代わりに手を上げた]
いつものね、了解。 調子はどうだい?
[フライパンやら鍋やらを操りながら。 あっという間に作り上げて、ダァリヤの前に出す]
(28) 2012/07/22(Sun) 21時半頃
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老婆 ダァリアは、メモを貼った。
2012/07/22(Sun) 21時半頃
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いい報告はないわ。 それでも聞きたい?
[スイートピーの顔を見上げ、苦笑する。 毎日毎日、綴られていく記録は気が滅入るようなものばかり。 滅び行く世界で、こんな記録が役に立つ日が来るのか、そもそも誰かの目に触れることがあるのかすらわからない。 それでも女は書き続ける。書くことしかできないから]
(29) 2012/07/22(Sun) 21時半頃
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ええ。お陰さまで、まだまだ元気ですよ。 [エレオノーラとスイートピーに頷き、体調に変わりはないと応じる]
……けれど、お庭のバラは、そろそろダメかもしれないわね。 灰が降った後は、なるべく、お手入れはしていたのだけど。 危ないものに変異する前に、誰かに処分してもらうべきなのかしらねぇ……、 [軽く、溜息を吐く]
(30) 2012/07/22(Sun) 22時頃
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技師 レネは、メモを貼った。
2012/07/22(Sun) 22時頃
老婆 ダァリアは、メモを貼った。
2012/07/22(Sun) 22時頃
研究者 トロイは、メモを貼った。
2012/07/22(Sun) 22時頃
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― 時計塔 ― [首に下げた鍵を使い、時計塔の扉を開けて内部の階段を上ると、じきに大時計の裏側へたどり着く。元々の管理者が、鍵を置いて森へ消えてから、もう随分経った。]
朽ちた部分は――ないみたいだ、よかった。
[吸い込まないよう息を止め、内部に積もる灰を取り除く。 慎重な点検を済ませた後に、ほっと胸を撫で下ろした。]
こうして見る分には、「死の灰」も綺麗なんだけどな。
[差し込む光を受けて輝く灰を外へと掻き出しながら、苦笑を溢した。]
(31) 2012/07/22(Sun) 22時頃
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やっぱり良い報告はないね…。 いや、いい。 あんま辛気臭いのもね。精々残りを楽しもうじゃないか。
[くす、と笑う。 レコードを一枚選んで、かける]
ああ…薔薇か。 手入れも大変だけど…綺麗なものを処分するってのも、あんまり気が進むことじゃあないからね 。
[やれやれ、と肩をすくめる]
(32) 2012/07/22(Sun) 22時頃
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[力をこめて大ねじを巻きながら、話しかけるように呟いた。 彼にとって、機械に話しかけるのはごく当たり前のことだった。]
……いつまで、きみは動くんだろう。
[ねじを巻く者がいなくなったら、止まってしまうのだろう。 たぶん、自分の寿命よりいくらか後に。
それでも、今日も時計塔のねじを巻く。]
何しろ、きみが鐘を鳴らさなけりゃあ、 今が何時だか、誰も分からなくなってしまうんだからね。
(33) 2012/07/22(Sun) 22時頃
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[変わらないというダァリアの言葉に、ほっと息を吐く。 日に日に住人は減っていく。変わらないのは、当たり前のことではない。 けれど、続く言葉にたちまち表情を曇らせた]
……そうですか。お庭の、バラが。
[行儀悪いと思いつつも、食事の手を止めノートを取り出す。 バラに現れ始めた異常について、記録した]
(34) 2012/07/22(Sun) 22時頃
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ありがとう。いつもどおり、美味しそうね。 [出された料理に、手をつける。"いつもの"といっても、いつも違う。 村では物資が不足しているのだから、仕方のないことだった。 同じような時間に、似たような調理をされたものを食べる。 それが、ここ数年の"いつもの"だった。 出来なくなってしまったことは多いけれど、スイートピーが店を畳まずにいてくれるお陰で、この習慣はまだ続けられている]
ええ……、 それに、ずっとお世話してきたバラですからね。 どうせなら、終わりのあとも、咲き続けてほしい気持ちはあるんですよ。 [食事をとりながら、スイートピーに頷いた]
(35) 2012/07/22(Sun) 22時頃
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/* 変異したら、ビオランテと化すのでしょう。 そして、トカゲが変異した魔物と戦うのです。
(-9) 2012/07/22(Sun) 22時頃
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……ええ。私もその方がいいと思うわ。
[少し俯き加減に笑って、スイートピーに頷く。眼鏡はこういう時に便利だ。表情を隠す役に立つ。 畑がダメになった。あの人が魔物化した。あの人が帰ってこない。そんな報告を聞いて何になるだろう。 バラについて記録すると、ノートを鞄に戻す。もう何冊目なのか、女も覚えていない]
(36) 2012/07/22(Sun) 22時頃
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― トロイの研究所前 ― [時計塔を後にすると、工具鞄を提げたまま、村はずれへと足を向けた。
亜人の特徴である耳を多少なりとも隠すべく、帽子をぐっと深くかぶり直す。 そうして、白い煉瓦造りの建物の扉をノックした。]
すいません、――見舞いに来たんだ。
[親方「だった者」は、研究所に保護されていたはずだ。 だが、もう、弟子のことなど分からないのかもしれなかった。]
面会がむりなら、見舞いの品だけでも渡してほしくて。
[手にした袋には、根ごと掘り起こした野いちごが入っている。発育の悪い、それでも、確かに変異していない貴重な植物だ。]
(37) 2012/07/22(Sun) 22時半頃
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―研究所―
ごほ。
[棒読みに咽た。貴重なお茶が、勿体ない]
…別に。広くなった家に、手前が増えただけだ。 俺は料理もできないし、小料理屋に通うのも柄じゃない。
[1年前、丁度、両親が魔物化して他界した。 その入れ代わりのようにやって来たのがツリガネだった]
―――…。
飲みすぎるほどは、ないだろう。
[相手も濁した言葉の先を辿ることはせず、お茶の件には頷いた。 作用的に、ということは頭にはなかったが]
(38) 2012/07/22(Sun) 22時半頃
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んっ?
[立ち上がる音に、やや眉を顰めて相手を見上げる。 そのまま傍にやってくるツリガネ。 カップの中には、二人の姿が並んでいる]
手前は。
…女みてーな顔だ、とは思うが。
[悪戯気に笑う姿。僅かに動いた眉に気づいているのか否か。 真顔で見当はずれのことを言いつつ、一つ瞬く]
まあ、泣こうが喚こうが、どうにもならねえしな。
(39) 2012/07/22(Sun) 22時半頃
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2年前って、手前が来る前じゃねえか。 母さんか…?
[日付にあきれつつも、クッキーをかじる。 メイも一応、美味しそうに食べているようだ]
(40) 2012/07/22(Sun) 22時半頃
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育てていれば愛着が湧くもんなぁ。 それでも結構長いこと咲いてるんじゃあないかい、あの薔薇は。 きっと咲き続けてくれると思うね。
[とはいえ。 世話をする人がいなくなれば、どれだけ保つのか分からない。 そうだといいなあ、と思うだけ]
飲み物、いつもどおりでいいかい?
[紅茶のポットを差し出した]
(41) 2012/07/22(Sun) 22時半頃
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―――…ん?
[ノックの音に訝しげに顔をあげる。 その声で訪問者が亜人だと察すれば、隠しもせずに舌打ちを]
ツリガネ、入れてやれ。灰を持ち込ませるなよ。
…俺は研究室に戻る。
(42) 2012/07/22(Sun) 22時半頃
|
|
ああ、そうしておくよ。
[エレナーの顔は見ない。 手が開いたので自分用にも紅茶を淹れながら、カウンターの中のスツールに腰掛ける]
今からやることもないな。 魔物化するまえにこの店が潰れなきゃ、まあ、なんとかなるだろ。
(43) 2012/07/22(Sun) 22時半頃
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小料理屋? ああ、スイートピーさんの。面白いですよ、あそこ。いろんな人がいて。 僕も食べには行かないですけどね。たまに手に入った食材を持って行ったり、逆に何か余りはないか聞きに行ってますよ。
[出所はあまり褒められたものでもないが。人参の魔物なんてものに出会ったこともある。人参、なんてかわいい大きさではなかったが。]
はは、そうでした。
[微笑んで、空になったポットにもう一度お湯を入れる]
……女みたいな顔? やだなあ。先生。僕、女ですよ? 知らなかったんですか?
[真顔で冗談を言った。事実ではないが。]
ええ。とはいえ、泣き叫んだほうが安心する場合もありますが、ね。
(44) 2012/07/22(Sun) 22時半頃
|
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そうねえ。枯れてしまったり、新しく植えたりはあるけれど。 一番古い株だと、もう十年以上になるんじゃないかしら……、 [記憶を辿りながら、指折り数えて]
ええ、ありがとう。 [紅茶を受け取って、軽く微笑む。 きちんとした紅茶がまだ飲めるのは、有り難いことだった。自分の家には、もう茶葉は残っていない]
(45) 2012/07/22(Sun) 22時半頃
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そうなりますか。ちょうど一年前、でしたっけ……。
[それ以上は言わずに、クッキーを齧る。三人前の食器を空けば片付けて。]
ええ。
[露骨な舌打ちに僅かに肩をすくませる。事情はそれとなく聞いたことも一度だけあったが。さて、まともに聞けたかどうか。]
はい。
[一旦片付けは中断して、玄関へと。]
(46) 2012/07/22(Sun) 22時半頃
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じゃあ、少しは明るいお話をしましょうか。 昨日ね、お庭の灰を掃除していたときに、三つ葉のクローバーを見つけたのよ。 [紅茶を飲みながら、少し嬉しそうに]
子供の頃は、四つ葉のクローバーを夕暮れまで探したこともあったけど……、 今じゃあ、四つ葉どころか、葉が五枚も六枚もあるのが当たり前だものね。 だから、とても懐かしかったわ、三つ葉のクローバー。 [何十年も昔の思い出に視線をやりながら、穏やかに笑む]
(47) 2012/07/22(Sun) 22時半頃
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こんにちは。レネさん。 一応、灰、払ってくださいね。
[言われるまでもないだろうが、確かめる。]
うーん。親方さんですか。
[さて、どうだったか。かなり状況が悪いのは確かだろうが。]
聞きにいってみますね。
[そう答えて、一旦そこで待ってもらうと、研究室へ。]
先生、あの方の親方さん、いま会ってもらって大丈夫ですか?
[ここへくる途中もいくつか呻き声が聞こえたが、確かめる。あの方、と言ったのは、あまりの嫌悪ぶりから、敢えて名前も出さなかったからだ。]
(48) 2012/07/22(Sun) 22時半頃
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まあ、三つ葉のクローバーが。
[鞄に戻しかけた手を止めて、ノートを取り出す。ダァリアの嬉しそうな笑みに、女の心も温かくなった。 かつては当たり前だったことが、今は当たり前ではない。三つ葉のクローバーについても記録する。 今度こそノートを鞄に戻すと、紅茶のカップを口につけ、レコードに耳を傾ける。けれど、はたと思い出したように顔を上げた]
そうだったわ。 いい報告ではないけれど、もうじき灰が降りそうよ。 外出は控えた方がいいわね。
[そんな忠告を一つ残し、紅茶を飲み干すと女は席を立つ]
それまでに見て回らないと。 ごちそうさま。 ダァリアさんも、灰が降る前にお戻りくださいね。
(49) 2012/07/22(Sun) 22時半頃
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エレオノーラは、スイートピーに代金を支払うと、ダァリアにも会釈をして、外へ。
2012/07/22(Sun) 22時半頃
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10年か、長いねぇ。 枯らしてしまうのももったいないことだ。 何とか持てばいいけれど。
[灰に埋まっては長く保つものだろうか、と。]
三つ葉か…いいね。 昔は四つ葉を探したもんだが…三つ葉をさがす日が来るなんてねえ。 思っても見なかったな。
[エレナーから代金を貰うと、手を振って。]
(50) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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あいつらもしぶといな。
[この村で育った男にとって、 今でこそ顔を出すことは少ないが小料理屋は顔なじみ。 この惨状の中、真に面白い場所、なんてそうはないだろうが。 賑わっているという話を聞いて、悪い気はしない]
…。女にしては、胸と可愛げが足りない。
[真顔に真顔で返すのは、 もはや何処までが冗談なのかもわからない]
手前も泣くことがあるのか。意外だな。
[会話はそこで中断し、 メイも食器も置き去りにして、足早に研究室へ戻る。
その間際に扉の方を睨みつけた目は、 およそ狂人に近しいと言っても過言ではない]
(51) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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[回転椅子を回す、回す、回す]
紅茶が切れた。 ストックもないか。 客ももう来ないだろうし、出掛けるか。
[客はもう【数日前から誰も来ていない】 外套をはおって、回転椅子から立ち上がる]
(52) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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[家主の不機嫌そうな声>>42は、戸外にも届いていた。 作業着を念入りにはたいて灰を落としながら、対応に出たツリガネ>>48に、ごめん、と困ったように笑ってみせる。]
分かってはいたんだけど、どうしても親方に見せてやりたくて。 おれの、農作業用のからくりが育てた野いちごなんだ。
[いくらか取れた不恰好な野いちごは、掘り起こして見せに来た分と別に、袋に詰めて持ってきた。]
多めに採れたんで、ツリガネさんたちも、よかったら。
[玄関先に上がると、いったん奥へと引っ込む背中を見送った。]
(53) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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ああ……あの灰にも、困ったものね。 のんびり、お茶も飲んでいられないなんて。 [灰のせいで世界が滅びることよりも、そちらのほうが問題だと言わんばかりに]
エレオノーラ、あなたも気をつけてくださいね。 気になるものがあっても、変なところに入り込んではダメですよ。 [外に出る彼女に会釈を返して、見送った。 ――明日もまた、いつもどおりに会えるだろうか]
(54) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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いやあ。意外と人間ってしぶといんですね。ははは。
[もっとも、そうでないものはもうここにはいないわけだが。]
ぷ。ははは。それが女の要件なら泣く人がでますよ、先生。 女性には敬意を持って接しないと?
[からからと笑って、ウインク一つ。肩をすくめる。]
さあて。僕のことでしょうか。どうでしょう。先生は?
[そう軽口を叩きながら、玄関へと出た トロイの目には内心ぞっとしつつも、笑みは崩さない。]
(55) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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[灰が降り始める前に、急いで村を見て回る。
魔物がやってきた跡。 異常が見られる植物。 使えなくなってしまった畑。 亡くなった人。いなくなった人。魔物化した人。
わずかな変化も見逃さないように、書き漏らさないように、唇を噛み締めながら、女は村を見て回る]
(56) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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いっそ、変異してくれたほうが良いかもしれないわね。 そうしたら、灰の世界に適応して、長生きしてくれるでしょうから。 バラの怪獣というのを、すごく昔、なにかの作品で見た気がするわ。 [冗談を口にして、くすくすと笑った。 もっとも、幾らかは本気が混じっていたかもしれないが]
(57) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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はは。どうも、先生は、ね。何があったのやら。
[深刻な事情なのは間違いないだろうが。肩をすくめる。]
うん、構わないよ。面会は先生に聞いてからだけど。そのくらいは大丈夫だろう。無理でもこっそりやっとくよ。
[軽くウインクして、笑う。]
へえ? そんなものが作れるんだ。それはすごいね。 そうかい? じゃあ頂いとくよ。
あ、一応。許可でるまでは。
[玄関先に上がるレネに、それ以上はと含めて。一旦研究室へ。メイに声をかけておく。見ておいて、という意味も込めて。警戒してるというわけでもないが、先生の心情を慮っての事。最もメイがそれを出来るかは別だったが。]
(58) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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―研究室―
[完全に勢いだけで研究室へ戻ってきたが、仕事はそれなりにある。 ツリガネの集めてくれた材料も、 調合すればある程度は薬として使えるだろう。 薬瓶を並べている途中で、扉が開いた>>48]
なんだ。
[普段よりも、更に不機嫌そうな声色。 親方のことを問われると、睨むような視線は緩く下を向く]
言葉はもう通じない。 視覚情報はある程度の認識はできる。 ただ、いつ最後の箍が外れるかはわからん。
――…檻には触らないことだ。
(59) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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エレオノーラは、ダァリア>>54には、ええ、気をつけますと微笑んで。
2012/07/22(Sun) 23時頃
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/* 世界観のすり合わせが難しいなー。 他の人の設定と齟齬がないといいんだけど。 おれはとりあえず、機械の技術レベルが進み過ぎないように気をつけよう。
>>51 ここまで負感情を向けられると、ぞくぞくして嬉しくなる件について。まあ、キャラ設定の段階からしてまぞかったといっても過言ではないな……。
(-10) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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ああ…なるほどねえ。 もしかしたら永く残るかもしれない。 綺麗な姿を永く残せるってぇなら、それも一つだろうねぇ。
[本気か冗談か。 分からぬまま相槌を打つ]
薔薇と怪獣? あったかねえ…。料理以外はわからないものでね。
[くすくすと笑う]
(60) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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[一応軽くノックはしたが、集中や、薬瓶を並べる音などで聞こえていなかったかもしれない。]
ええ。ちょっと。
[露骨に不機嫌そうな声に少し声のトーンが下がるが、用件を伝える]
……そうですか。入ってもらって大丈夫ですね?
[念のため確認して、頷くと、お邪魔しましたと軽く礼をして部屋を出た。階段を降りる。]
(61) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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お待たせしました。 親方さん、言葉は通じないけど、視覚的理解は出来るそうです。なので、見せてあげるといいかと。 あ。ただ、檻には触れないで。あまり近づきすぎないほうがいいかもしれません。
[レネにそう伝えると、中へと入ってもらう。そして、親方さんのいる檻へと案内する。]
(62) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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[ツリガネが、扉を閉じる間際]
―…少し出かけてくる。 帰りは灰の落ちた後かもしれん。
[居心地悪そうに言い捨てた声は果たして届いたか。 いずれにせよ、それで本人は伝えた心算。
黒い外套を羽織って研究室の裏口の階段から外へ]
(63) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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[ツリガネのウインク>>58に、つられたように顔が綻んだ。 機械のことに話が及べば、ほんの少し自慢げに。]
からくり自体の機構は、まだ単純なんだ。 最低限の水遣りや灰避けのカバーをするだけ。 ただ、生き物と違って灰を気にせずに外で動けるからね。
[念押しには頷いて、生真面目に直立する。 ふわふわと笑う少女と目が合うと、軽く手を挙げた。]
ああ、メイ、こんにちは。
[親方も最初はこんなふうだっけ、とは心の中で。]
(64) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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……おなか、すいた……。
[朦朧とする意識。 歩くというよりも引きずると表現した方が正しいような動きで、少年はそれでも前を目指していた。]
あそこには、だれか、いるかな……。 いたら、いいな……。
[匂いに惹かれるようにして、そこを目指す。 店>>14の前に着いた時、久々に見た『人間』にホッとして――少年は、意識を失って店内に倒れ込んだ。**]
(65) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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ええ。
[>>63出る前、居心地悪そうな声には小さく、聞こえたかも分からない返事。 今日は掃除を念入りにしておくか。と思った。 別段自分はレネが嫌いなわけではないのだが、居候の身なので、慮ろうと言う所だった。それにしても随分なんだな、と言うのは改めて思いながら。]
(66) 2012/07/22(Sun) 23時頃
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そのおかげで、いつも美味しく食べさせてもらっているわ。 [料理以外がわからないという言葉に、微笑んで]
さて、と……、 灰が降るというから、そろそろ戻らないといけないわね。 [勘定を、財布から取り出す。 もう貨幣の意味なんてないけれど、それでも、それは習慣だった]
(67) 2012/07/22(Sun) 23時半頃
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/* あっ、ニコル見つけるべき!? ダァリアさんが見つけてくれるかな?
(-11) 2012/07/22(Sun) 23時半頃
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―村道―
[出かけるといったが、特に行く宛がある訳ではなかった]
――…。
[時計を懐から取出し見つめ、続けて空を見る。 早いところ何処か避難先を探したほうが良さそうだが]
(68) 2012/07/22(Sun) 23時半頃
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[メイの様子を眺めるうちに、戻ってきたツリガネ>>62の言葉に安堵して]
よかった、ありがとう。 そうか、もう言葉は通じない――か。 生きてておれのこと見えるってだけで、感謝しなくちゃな。
[改めて告げられると、やはり胸は痛んだけれど。
後ろに着いて歩き、案内された檻の部屋の傍。 一人の姿を見て、はっと声を上げた。]
親方、おれです。レネです。
(69) 2012/07/22(Sun) 23時半頃
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それじゃあ、ごちそうさま。また明日も、お邪魔するわね。 [席を立とうとしたとき、扉が鳴った――どさりという音]
――あら、あらあらまあまあ。大変。 [振り向いて、驚きのあまり開いた口許に手をあてる。 見慣れない少年が、店の入り口で倒れていた]
(70) 2012/07/22(Sun) 23時半頃
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[空を気にしながら、女は足を止めない。いくら小さな村でも、くまなく見て回るのはそれなりに時間がかかる]
灰が降らない日なら、日暮れまで時間があるのに……!
[灰が降った日、その時刻。もちろんすべて記録してある。灰が降る感覚は、どんどん狭くなってきていて。きっと、滅びは遠くない]
(71) 2012/07/22(Sun) 23時半頃
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/* あ、ダァリアさん見つけてくれたー。 下手に首突っ込まなくて良かった。
(-12) 2012/07/22(Sun) 23時半頃
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トロイは、エレオノーラの姿を見つけた。
2012/07/22(Sun) 23時半頃
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ま、これで食べているからねえ。 いつもありがとね。 ああ、灰に降られたら大変だ。 気をつけて……?
[いつもどおりに硬貨を受けとる。 もうほとんど、受け取ることで平等の関係を保てるというその一点に過ぎない。 そうしてどさりと聞こえた音にスツールから立ち上がり]
……どうしたんだい?
[倒れている子供の顔を覗き込む。 見たことのない顔だった]
まあ、しばらくうちで預かるかね。
[ひょい、と抱きかかえると、ソファの方へと]
(72) 2012/07/22(Sun) 23時半頃
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ツリガネは、レネの後ろでぼんやりと、やり取りを遠くのことのような目で眺めている
2012/07/22(Sun) 23時半頃
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…おい、ちょっと屋根貸せ。
[不躾な一言と共に彼女へと近づいていく。 曲がりなりにも男なので、急ぎ足の女性にも追いつけるだろう]
まだやってんのかよ、それ。
[それ、とは村を見て回ることと、その記録]
(73) 2012/07/22(Sun) 23時半頃
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わっ! とと……。
[急ぎ足で、その上ノートに記録を書きつけながら歩いたりしたものだから、うっかり転びそうになる。 灰の積もる道端に転ぶのは、下手をすると命に関わる]
あ、危なかった……いくら急いでるって言っても、余所見をすると駄目ね。
[思わず跳ねた心臓を押さえるようにして、ノートを閉じて顔を上げ。 そして視線の先にトロイの姿を見つけた]
あら、こんにちは。 ……えっと、もしかして、見てた?
[ちょっと罰の悪そうな顔になった]
(74) 2012/07/22(Sun) 23時半頃
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[ふう、と息を吐くと、ガラス張りの部屋へ。どうやら灰は近いようだ。]
……大丈夫なのかな?
[ふと、目線をやるとそれらしき姿の男女が見えた。]
……ふうん?
[少し、首を傾けてから、再びレネの方へと。 レネにも一旦ここに留まってもらう必要があるだろう。]
(75) 2012/07/22(Sun) 23時半頃
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屋根?
[挨拶もなしに言われた言葉に首を傾げる。女の家と研究所、さほど距離は変わらない。 けれど問答している時間はどうやらなさそうだ]
貸してと頼む態度じゃあないと思うけど、まあ別に構わないわ。 聞きたいこともあるし。
[そう頷くと、家に向かって歩き始める]
まだやってるし、これからもやるわよ。 私が死ぬか、正気を失うまではね。
(76) 2012/07/22(Sun) 23時半頃
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[どこか虚ろな目をした壮年の男は、紛れもなく親方だった。]
おれ、親方に初めて見てもらったからくりが、やっと上手くいって――、教えてもらった動力の調整も、ちゃんと出来るようになったんだ。
[けれども、紡ぐ言葉には微動だにしない。 もしやトロイは親方をこんな檻へ閉じ込めて実験台にしているのではないか、親方は亜人に友好的だったから……そんな昏い疑惑がひょっこりともたげて――]
いや。 今生きているのが、精一杯のことをしてくれてるって証拠じゃないか。
[首を振って、必死に打ち消した。 こうなった者は、普通は長くもたないことは知っていた。]
(77) 2012/07/22(Sun) 23時半頃
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…おい、ちょっと屋根貸せ。
↑
先生……
[なんて女性の口説き方を。という目]
を見てたらしてたね!
(-13) 2012/07/23(Mon) 00時頃
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[袋から土つきの植物を取り出し、檻の前へ掲げてみせた。]
親方、これが、あのからくりで初めて出来た野いちごなんです。
[彼は、確かに野いちごに目を留めた。 虚ろな瞳が、一瞬柔らかに笑んだような気がしたのは、気のせいだったのかもしれないけれど。]
おれ、一人でもしっかりやってます。 親方がいつも言ってたみたいに、ちゃんと、前向きに。
[上手く笑えただろうか。自信はない。]
(78) 2012/07/23(Mon) 00時頃
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[レネの独り言に苦笑いを浮かべる。確かに、そう思われても仕方ないというか、ある種そのものだ。予防法や治療法のために実験台にしていると言うのは間違ってないだろう。
深入りすることなく、眺める。]
(79) 2012/07/23(Mon) 00時頃
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うわ。
[目の前で灰積もる道に女が転びそうになれば、 流石に少し驚いたりもする]
馬鹿か。書くか歩くかのどちらかにしろ。
[罰の悪そうな顔へ顰め面を返す。 実際、普段なら何ともない小さな行動で、 命を落とした者のどれほど多いことか]
…居辛いんだよ。
[首を傾げる姿には、 今度は此方が罰の悪そうに視線を逸らす番だ]
だったら死なない努力をしろ。扱けんなよ。 手でも貸してやろうか?
[避難の宛ができれば内心安堵して、からかう様な言葉も飛び出しつつ。足早に彼女の家へ向かうだろう]
(80) 2012/07/23(Mon) 00時頃
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一体、どこから来たのかしらねぇ……、 親御さんは一緒じゃないのかしら……? [扉から顔を出し、周囲を見渡す。人の気配はないようだった]
まだ、あの子くらいの歳だのに……ひとりなのかしら? [魔物に殺された孫の顔が、ちらりとよぎる]
(81) 2012/07/23(Mon) 00時頃
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[一旦どこかへ行って戻ってきたらしきツリガネ>>75には、決まり悪げに肩を竦める。]
ありがとう、話は終わったよ。
[おかげで決心もついた、とぽつりとこぼす。 檻の方へは、それじゃあまた、と声をかけ、ツリガネのほうに向き直った。先刻の野いちごの袋を差し出しながら]
先生にも、後でお礼を言っておいてくれるかい。
そういえば、今日の灰はもうすぐなんだったか。 こんな時間に訪問して、悪かったね。
(82) 2012/07/23(Mon) 00時頃
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[揺られている感覚>>72が、遠い記憶を呼び起こす。]
……ぁさん、
[呟きと共に、涙が零れ、眼鏡に水滴を作った。**]
(83) 2012/07/23(Mon) 00時頃
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ん、ありがとう。
[野いちごはしっかりもらって。先生にも知らん顔で出せば問題ないだろう。 こぼした言葉には、緩やかに頷いた。]
ああ。言っておく。
そうだね。今行くのは危ないから。下でゆっくりしていくといいよ。出がらしだけどまだお茶も余ってたし。
(84) 2012/07/23(Mon) 00時頃
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仕方ないじゃない、急いでたんだもの。 後から書こうなんて思って、書き漏らしちゃいけないし。立ち止まって書く時間はないし。
[そんな言い訳をしながら、けれどおとなしくノートは鞄に仕舞う。命を落としてしまっては、記録も取れない]
居辛い? ……ああ、お客さんね。
[記録のために、研究所へも毎日のように顔を出している。トロイの亜人嫌いは知っていた。事情も知らないのに口を挟むことはできない。困ったような顔で、少し口をつぐむ]
そうね、手を貸してもらったら、歩きながらでも記録できるわね。 ……なんて、冗談よ。 それなら手分けして村の様子を見てもらった方がよほど効率がいいわ。
[そんなからかいで動揺するような年齢ではない。あっさりいなしてふふ、と笑う]
屋根代は高くつくわよ。 今日は研究所は変わりない?
["屋根代"として要求するのは、もちろん情報だ]
(85) 2012/07/23(Mon) 00時頃
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……まあ、怪我はないようだけれども……。 目を覚まして、様子がおかしかったら、トロイ君に診せるべきかしらね……。 [と、スイートピーに言って]
ああ、いけない。 急がないと、灰が降る時間になってしまうわね。 それじゃあ、きちんと面倒をみてあげてくださいね。 [と、扉に手をかけ。そうそう、と]
その子に合いそうなサイズの服があったら、明日、持ってきますからね。 [息子夫婦や孫のものは、そのままにしてある。きっと、合うものはあるだろう]
(86) 2012/07/23(Mon) 00時頃
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ダァリアは、謎の少年のことを気にしながらも、店を出て家路を急いだ**
2012/07/23(Mon) 00時頃
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[トロイが裏口から退散したことは知らず、ツリガネの提案>84に、ほんの少しだけ首を竦めた。]
申し訳ないな、先生は嫌がるだろうに。
でも、厄介になっていいなら、助かる。 うんと走れば間に合うかもしれないけど、おれ、あんまり足は早くないんだ。
[階下に向かいながら、褐色の目を瞬かせた。]
お茶? 珍しいなあ、何ヶ月ぶりだろう! 嗜好品は真っ先になくなったのに。
(87) 2012/07/23(Mon) 00時頃
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残してどうするんだよ。 皆、最後は消えちまうってのに。
[彼女が記録をやめるとは思っていないが。 ぽつりと零すのはいつも考えている本音]
別に。
[不服そうに答える言葉は、 客人が来ていると肯定しているようなもの]
やっぱり。 女には胸と可愛げは必要だと思うぞ、俺は。
[相手の年齢は詳しくは知らないが、自分とさして違わない筈だ。 あっさりいなされれば、ぼやく言葉はツリガネとの会話を受けてのもの]
(88) 2012/07/23(Mon) 00時頃
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んー? まだおばあさんではないけれどねぇ?
[大方お母さんとでも言ったのだろうそれをくすと笑い]
ああ、それは助かるよ、ダァリヤ。 うちには子供の服はないものでね。
[着替えという発想が出てくるのは母や祖母となった人間故か。 ありがとう、と告げると、その姿を見送って]
…どこの子だろうねえ…?
(89) 2012/07/23(Mon) 00時半頃
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ま、仕方がないよ。なにがあったかは分からないけど、レネは悪くないさ。
[先生が悪い、と言うわけでももちろんないが、肩を竦めて]
うん。ここで帰して何かあっても面白くないしね。ゆっくりしていくといいさ。
出がらしだよ。ふふ。それにタンポポ茶だ。 新しいのを淹れてあげたいとこだけど、それにはちょっと、色々足りなくってね。
ああ。けどさっきの野いちごと混ぜたらまた、お茶っぽくなるかな。
[答えながら、階段を下りる。 台所へ行くと、残してあったポットにお湯を入れて。まだ匂いと色は半分は出るようだ。レネの前に置く。一応、メイの前にも。]
(90) 2012/07/23(Mon) 00時半頃
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変わりか? 嗚呼。
ツリガネが台所で2年前のクッキーを見つけたぞ。 後で食いに来ると良い。
[研究所について問われれば、まずはそう答え]
そうだな、後は。
メイがそろそろ危ないな。 パン屋の息子は、今朝、死んだよ。
(91) 2012/07/23(Mon) 00時半頃
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>>88 先生芸が細かい!
好きだ。
(-14) 2012/07/23(Mon) 00時半頃
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まあ、目を覚まさないようならトロイのところだな。
[呟きながら、少年を隅のソファへと寝かせる。 特に熱はないようだ。 薄い毛布をかぶせると、目が覚めた時に食べられるものを考える]
…スープくらい…かねえ…
[やれ、と首を振って、鍋の前に立つ。 煮えるにしては早い時間だが、しっかりとにこまれたスープがあっという間に出来上がる]
お母さん、ね。 灰に埋もれてしまったかな。
[ゆるくその頭をなでた**]
(92) 2012/07/23(Mon) 00時半頃
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しかしそのセリフは地雷である。かわいいなあ。
(-15) 2012/07/23(Mon) 00時半頃
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どうするのかしらね。 私にも良く、わからないわ。 でも、私の仕事は書くことだから。
[そして今、この世界の現状を置いて他に書くべきことが見つからない。使命感なのか自己満足なのか、女にも良くわからない]
ふふ。
[罰の悪そうな顔は、いつもより少しトロイを幼く見せて可愛らしい。もちろんそんなこと口にしようものなら、どんな顔で何を言われるかわかったものじゃないので言わないが]
あら、トロイはそういう娘が好み? 意外と女性に夢を見てるのね。
[くすくすと楽しげに笑い、家にたどり着くと髪と衣服を払う。灰を家の中に持ち込むわけにはいかない]
可愛げね……演技か本物か、トロイに見分けられるのかしら。
[女は怖いわよう、なんて言いながらドアを開け、トロイを中に招く]
(93) 2012/07/23(Mon) 00時半頃
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[家に客が来ても、もてなせるようなものは何もない。女が薄情というわけではなく、どこの家でも大差ないだろう]
お茶しかないけれど。
[謙遜でもなんでもなく、お茶しかない。好きなところにトロイを座らせると、その前に唯一の飲み物を置いて]
2年前のクッキー? ……食べられるの、それ?
[食べ物は、特にクッキーなんて菓子類は、本当に貴重だ。けれど2年前という話に胡散臭そうな顔をする。それでも、そんな話は楽しい部類で、続く話に唇を噛み締めた]
……そう。
[言葉少なにそう答え、ノートに綴る。メイが危なくなったこと。パン屋の少年が亡くなったこと]
(94) 2012/07/23(Mon) 00時半頃
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亜人嫌いは、少なくないからさ。慣れては、いるんだ。
[大きな手を振ってみせた。この村にやってくる前、幼い頃のことを思い出して、なんでもないふうに。 もっとも、トロイの亜人嫌いは、ただの異種族排斥の類でもなさそうなことも、同時に感じ取ってはいる。]
ああなるほど、タンポポ茶。 野いちごはそうだな……確かに煎じてもいいかもな。 砂糖がまだ残っているなら、ジャムにも出来そうだけど。
[遠慮がちに出されたお茶の前に腰掛け、薄いそれを嬉しそうに啜った。
死の灰が止んだら、速やかに辞去する*心算で*]
(95) 2012/07/23(Mon) 00時半頃
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技師 レネは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 00時半頃
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他にしたいこととか無いのかよ。 まあ、…ないか。
[こんな現状では。 自分で問いかけておいて、自分で答えて緩く首を振った]
あ?
[笑われて、怪訝そうな顔を向ける。 思ったことを口にしなかった彼女の判断は、おそらく正しい]
夢くらい見ても罰は当たらないだろう。
――…だが、怖い女は御免だな。 あんたは怖そうだ。
[暫し口を尖らせていたが、最後は諦めたように肩を竦めた]
(96) 2012/07/23(Mon) 00時半頃
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―エレオノーラの家―
[灰を丁寧に払ってから彼女の家へ足を踏み入れる]
別に気は使わなくて良い。 屋根を借りれただけでも助かっている。
[物資不足は知っている故に断りかけるが、 お茶を出されれば素直に受け取った]
普通に食えたがな。 俺が明日魔物化していたら、 クッキーの所為だとでも記録しておいてくれ。
[洒落にならない冗談を言いつつ、お茶を口に運び]
…。
[少ない言葉に、返す言葉は、ない]
(97) 2012/07/23(Mon) 00時半頃
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そういうものかな。
[何分、ここに来るまでの記憶がない。と、少なくとも、そう言っている。濁しながら。]
変異でそのようになるという話も聞くしね。もっとも、それはもう遅かれ早かれ、か。 そういう意味では、この灰も、実は昔から続くことだったりしてね。ってのは、考えすぎかな。
[あまりに人間中心の考えかと、止める。]
うん、混ぜるとおいしそうだ。まだ、僅かだけど紅茶やハーブティーもあるしね。酸味と、少しだけ甘みがついて。 砂糖は……。うん、難しいけど。
[ハーブティーは少し前に自生しているものを摘んで洗ったもの。もっとも、水も灰が染み込んで来ている。浄化させてから使ってはいるが。]
……メイ?
[随分楽しそうだな、と思って、そっと頭をなでた。]
(98) 2012/07/23(Mon) 01時頃
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クッキーのせい……!
死因:クッキーにより魔物化。討伐される
(-16) 2012/07/23(Mon) 01時頃
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ツリガネは、そうして灰が止むまでの間、ゆるやかに、お茶の時間を楽しむ
2012/07/23(Mon) 01時頃
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怖いだなんて心外だわ。 今だってこうやって屋根を貸してるのに、ねえ?
[失礼な評価を咎めながら、女の声も表情もどこか楽しげだった。飾らないトロイの態度は嫌いではない。むしろ気安いと女は思っている。 そんなところが可愛くないのかもしれないが]
気にしないで、出がらしだから。
[世界がこうなる前の女の趣味の一つは紅茶。いろんな種類を取り揃えていた。その時買い集めていた紅茶を、色が出なくなるまで惜しみつつ消費する日々だ。 そんな紅茶も、最後の一缶になっていたりするのだけど]
ちょっと、それ冗談にならないわよ。 毒見してもらうのは助かるけれど。
[笑えない冗談に眉を寄せながら、ノートを広げ]
もうちょっとこう、明るいニュースはないものかしら。
[屋根代よ、屋根代。と無茶な要求をした]
(99) 2012/07/23(Mon) 01時頃
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エレオノーラは、窓の外に目をやって。灰が降り始めたなら、時間を記録する。
2012/07/23(Mon) 01時頃
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出がらしでも、痺れるお茶よりは美味い。
[ツリガネに注がれたお茶をよほど根に持っているらしい。 当時の出来事は、彼女にも申告済みだ]
明るいニュース、って。 そんな物が俺の口から飛び出せば、明日は空から槍が降るぞ。
――…。
[そうはいっても屋根を借りているのも事実。 真顔で黙りこくるが、一応頭では明るいニュースを探している]
(100) 2012/07/23(Mon) 01時頃
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嗚呼。亜人の餓鬼が、うちに来ていたが。 土産だのなんだのと聞こえたから、 何か良い物でも手に入ったんじゃないのか。
あとはあいつに聞け。
[不服そうにそう言って、口をつぐんだ。 窓の外へ灰が舞い始めれば、じいと視線を向ける]
…あ。
そういえば、ノート余ってないか?
[どれほど間をおいてか、ふと思いついたような平坦な呟き]
(101) 2012/07/23(Mon) 01時頃
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……喜んでいいのかしら、それ。
[痺れるお茶と比較されて美味しいと言われても、褒められている気がしない。複雑な顔で呟いた]
あら、槍。灰が降るよりいいじゃない。 私は歓迎するわよ。
[続く言葉はあっさりとそういなした。あながち冗談でもない。灰が降るくらいなら、槍でも何でも降ればいい]
亜人の餓鬼?
[レネかしら、と言いかけて口をつぐむ。不機嫌そうな顔。屋根を貸せと言われたのは、大方それが原因だろうと見当をつけた。 こういうところが可愛げがなくて怖いと言われるのかもしれないが、こういうところがあるからこそ、トロイと上手く付き合っていけるのだと女は思っている]
ノート? あるけれど。 一冊でいいのかしら。
[女の記録を「残してどうする」と問うトロイが一体何に使うのだろうと怪訝そうに首をかしげながら、引き出しから新しいノートを取り出す]
(102) 2012/07/23(Mon) 01時半頃
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……やれやれ。 こんなとき、はぐれもんは損だな。
[紙巻きの薬をふかしながら、人々の様子を見ていた。 元々が嫌われる存在、そんな人間はこの事態に動揺しない。]
まー、のんびりやれたらそれでいいだろ。
[薄く笑って、また煙を吐いた。]
(103) 2012/07/23(Mon) 01時半頃
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中毒 カインは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 01時半頃
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褒めたつもりなんだが。女っていうのは難しいな。
[言葉とは裏腹に、さして気にした風もなく。 褒めたというのはおそらく事実だが]
槍が降っても死なないか。 まあ、村が沈みはしねえか。
―――…。
[おおよそ流れの見当を付けたであろう相手に、 これ以上の説明は無用とばかりに長く息を吐いた]
一冊で良い。あんたみたいに歩く間を惜しんでまでは書けん。 …ただ。 俺が死んだときに誰も薬の扱いが分からなきゃ困るだろ。
[ツリガネも置き場くらいは分かるだろうが、 むしろ家事とかそういった方面を頼んでいることが多いし。 特に感慨もなくそう言って、真っ新なノートをぺらとめくった**]
(104) 2012/07/23(Mon) 01時半頃
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研究者 トロイは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 01時半頃
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何かと比較して褒める時は、もうちょっといいものと比較するのがコツよ。
[今後の参考にね、と言い添えて。滅び行く中、そんな相手や機会があるのかはわからないけれど]
灰が降るのは飽きたもの。 たまには別のものが降ったっていいじゃない。
[そんな軽口も、ノートの目的を聞くと消える]
……随分、後ろ向きじゃない。 文章だけじゃ、わからないこともあるでしょう。 そんな備えをするくらいなら、死なない努力をしなさいよね。
[出会い頭に言われた言葉を言い返し、出がらしのお茶に目を落とす。 努力をすれば死なないなんてわけはない。そんなことはわかっている。 自分が言う筋合いじゃないのもわかっている。女も、自分の後に残すものとして記録を続けているのだから。 それでも言わずにはいられなかった**]
(105) 2012/07/23(Mon) 01時半頃
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[物資が少なくなろうとも、 元からなにも持っていないこの男は 薬があればそれで充分だった。
どこにいても人は生きるし死ぬ。 諦めながら煙を吸い、自分の命を削ってきた。
今更、滅びがどうこうという程度で慌てるものか。]
……灰は余計だけどな。
[吸い殻の灰が、空からの灰と混じって、落ちた。**]
(106) 2012/07/23(Mon) 01時半頃
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中毒 カインは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 02時頃
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― 森の入り口 ―
今日のところは、こんなものだし。
[村に帰る意思がある者の中で誰よりも遅く、誰よりも身軽な風体で森を出てきた。片手には様々な飛沫に塗れた金槌が握られている]
(107) 2012/07/23(Mon) 03時頃
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相変わらず、灰が降ってきてるし。
[村に戻る途中、降り出した死の灰――魔物化を引き起こすとも、如何なる無機物ですら朽ち果てる作用を齎すとも言われる謎の灰をも、歩きながら降り積もる雪のように手のひらで翳して受け止める。そんな事をしなくても外に居る限り全身に灰が積もってくる訳ではあるが]
(108) 2012/07/23(Mon) 03時頃
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― 村 ―
まあ、俺には関係ないことだし。
[村の出入り口付近にたどり着いたところで、犬のように全身を振るわせ、付着した灰を叩き落とす。そして屋根のある空き家の軒先に飛び込むと、上着を脱いでバタバタと念入りに灰を落とした。自分は耐えられても、接する他の者はその限りではあるまいと]
(109) 2012/07/23(Mon) 03時頃
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俺だっていつまで平気かわからないし。 まともでないのは、自覚してるし。
[外見こそ普通の人間だが常に抱える本心を人に話せば、またしても檻の中か、正真正銘の魔物扱いを受けるだろう。その程度の気遣いをする意識は持っていた]
(110) 2012/07/23(Mon) 03時頃
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今更、だし。
[軒先で空を見上げ、ぽつりと呟く**]
(111) 2012/07/23(Mon) 03時頃
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マッドハッター エドワーズがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(マッドハッター エドワーズは村を出ました)
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んー。きりがないですねぇ。
[ざっざと、一晩のうちに玄関外に積もった灰を、一段一段丁寧に掃き落として行く。]
…さてと。次は、お庭を綺麗にしましょうかねぇ。
[階段を降りきり、ふと、上を見上げる。]
ご主人様たちは、もう「あちら」にはご到着されたのでしょうかねぇ。 …さすがに、まだですよねぇ。
[錆びた銀の色をした空は、自分の声を、存在を飲み込んでしまうようで。首をひとつ振ると、掃除を再開した。]
んー…やっぱり、庭師さんは偉大でしたねぇ。
[意外と大変だと、赤がまだらに散っている白いエプロンが灰でさらに汚れることも気に留めず、手を動かし続けた**]
(112) 2012/07/23(Mon) 08時半頃
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/* てりあさんの日記見て来ました。 coronaと申します。 ふつつかものですが宜しくお願いしますm(_ _)m
(-17) 2012/07/23(Mon) 08時半頃
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/* リーリはいくつ? 15+3
(-18) 2012/07/23(Mon) 08時半頃
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/* 若っ! まあいっか。
(-19) 2012/07/23(Mon) 08時半頃
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女中 リーリは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 09時頃
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[昔の話をしよう。
どこにでもあるようなごく普通の家庭で行われた、 誕生日パーティーの話。
暗がりにゆらゆら揺れるろうそくの数は10と2つ。 ケーキを囲む家族の顔は皆等しく笑みに彩られている。
さぁ歌おう、祝いの歌を。 そしてろうそくの炎を吹き消してしまおう―――]
(113) 2012/07/23(Mon) 11時頃
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― 現在・村のどこか ―
あ。
[ろうそくの炎を吹き消すイメージで放った(つもりの)風は、 吊るしたハンカチを優しく揺らすどころか一刀両断して、 背後の木にも傷をつけた]
駄目だ駄目だまた駄目だぁー!
[ひとしきり騒いだところで、空から灰が降ってきていることに気付き、 さらに汚れちゃまずいと慌ててハンカチを拾い上げる]
うぅ、お気に入りのハンカチなら今度こそ上手くいくと思ったのに。 でもって戻らないと!
[降り積もる灰を踏みしめながら、駆けていく**]
(114) 2012/07/23(Mon) 11時頃
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/* いい肩書きが思いつかぬぇ………
貴重な一枠をあたしなんかが、いややっぱ謝らない 当初はロッテあたりで死にかけの夢見るお嬢様(見物人)でもやろうと思ったのですが、 それじゃあ村建てさんと絡めn、げふんげふん
ま、何はともあれ、よろしくということで・∀・
(-20) 2012/07/23(Mon) 11時頃
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中毒 カインは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 11時半頃
エレオノーラは、窓の外に目をやって、なかなか止まないわね…と呟く。
2012/07/23(Mon) 20時半頃
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― トロイの研究所 ― [ツリガネの返答>>98には、タンポポ茶を啜る手を止めて。 彼が村に来たときのことは、噂でなら知っていた。]
ああ、ツリガネさんは、村の外を覚えていないんだっけ。
[変異と重ね合わせられれば苦笑して、帽子を引っ張る。]
おれの母親は、地を住処とする種族《ノーム》の末裔だったらしい。
亜人の混血には、魔物化を疑われ殺された者もいたってさ。 おれの生まれた頃には、まだあれは始まってなかったからよかったんだけど。
[長い指で、「あれ」と、窓の外の灰を指した。]
(115) 2012/07/23(Mon) 21時頃
|
|
[ぺらり、ぺらりとノートをめくる。これまでの記録をさかのぼる]
……やっぱり。
[ノートには記されている。灰の降った日、降った時間。そうして記録を辿っていけば、灰の降る頻度も、一度に降り続ける時間も明白。 じわりじわりと降らない日の方が少なくなって、一度に降る時間は延びていく]
いつか、ずっと降り止まなくなるのかしら。
[呟く声は、暗い]
(116) 2012/07/23(Mon) 21時頃
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女中 リーリは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 21時頃
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/* って投下した後に、情報欄を改めて読み返したら毎日降るって、書いてるじゃ、ないかorz でも昨日の時点で私既に「降らない日なら日暮れまで出歩けるのに」って愚痴ってたよね…orz 読み込みが甘すぎる。申し訳ありません。
(-21) 2012/07/23(Mon) 21時頃
|
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僕は時々思うんだ。
変異は、単に今の人には受けいられないだけであって。それ自体に善悪はない。あるいは新しい形の何か。
なんじゃないかって。
[>>115レネの言葉に直接には答えず、窓の外を見る]
もうそろそろ止んできたかな。長くなってる、ね。
(117) 2012/07/23(Mon) 21時頃
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技師 レネは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 21時頃
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―エレオノーラの家―
[受け取った真っ新のノートの白いページを捲る]
――…。
[死なない努力を、との言葉に暫し黙り込み、 やがて皮肉気な笑みを浮かべた。…この男が笑うのは珍しい]
…は。俺は少なくとも、灰の道で余所見はしないね。
[笑みを消して、更にページを送る。 やがて最後まで行き付くと、ぱたりとノートを閉じた]
(118) 2012/07/23(Mon) 21時頃
|
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研究者が記録をとるのは、結論を導き出すためだ。
エレオノーラ。 あんたはこの世界が滅びる原因は、なんだと思う?
[静かな問いかけの後、再び静寂が訪れる]
嗚呼。
[彼女の呟き>>116に、曖昧な返事をして窓の外を見た]
(119) 2012/07/23(Mon) 21時頃
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運動した後だから腹が減ったし。
[鶏舎に入り込んで、適当に見繕った卵を一抱えすると、適当な家屋を探す]
(120) 2012/07/23(Mon) 21時頃
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|
[ちら。 ちらり。]
あらー。降ってきましたねぇ。
[空を一瞥。]
初めは、雪みたいって思ったのですよねぇ。
[それが、憎しみ、畏怖の対象になって、それから、]
どうしようもないってわかって、どうでもよくなったのって、いつからでしたっけねぇ。
[ぽつり。独り言は、プラチナの艶消しのような空に消えてゆく。]
掃いてる端から積もってきますねぇ。
[言いながら、自分自身に灰が積もってゆくのを気にも留めず、庭掃除を再開した。]
(121) 2012/07/23(Mon) 21時頃
|
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[ツリガネの言葉>>117にしばし考えて]
ん。爺さんから聞いた、亜人の言い伝えでさ。 人間が生まれる前、大きな竜が世界を治める時代もあったって。
本当だかどうだか、疑わしいもんだけどな。
[目を細めて、降りしきる灰の向こうの森を見通すように。]
もしそうなら、おれたちがいなくなっても、 この世界を魔物が治めるようになるだけ……なのかなあ。
(122) 2012/07/23(Mon) 21時頃
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女中 リーリは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 21時頃
老婆 ダァリアは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 21時頃
|
竜? ふふ。それは面白いね。
[少し、口の端をゆがめて愉快げに]
どうだろうね。街が沈んだって話も聞く。 続いていくとするなら、それは。僕たちの想像もつかない世界かもね。
[場違いな笑みを浮かべて、そして立ち上がる]
そろそろ大丈夫かな。送っていこうか?
(123) 2012/07/23(Mon) 21時頃
|
|
― 村一番の屋敷の前 ―
そこの庭掃除を勤しんでいる女中さん。 おはようございます。
[灰から卵を守るように布を被せながら歩いている最中、一際目立つ屋敷の庭先で掃除をしているリーリに声を掛ける]
(124) 2012/07/23(Mon) 21時頃
|
|
そ、それは。
[不味いところを見られてしまったものだ。少し拗ねたような顔で言い訳した]
もっと気をつけるわよ。……転ばないわ。
[けれど、灰の降る頻度はどんどん増して、出歩ける時間がもっと少なくなれば……考えかけて、止める。 トロイの問いかけに、ゆるゆると首を振った]
私は研究者じゃあ、ないわ。貴方と違って。 記録者は記録するだけ。そこに主観が入ってはならないのよ。 ……でも、そうね。何の根拠もなしに言うなら……。
[窓の外にもう一度目をやって、ぽつりと]
――――この星の、寿命?
(125) 2012/07/23(Mon) 21時頃
|
研究者 トロイは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 21時頃
|
あーあ。 灰が降りだしてきたか。
[窓の外を見る。 まあ、もう外においてある物もなし。 それは独り言になる]
さぁて。 この子はどうしたものかねえ…
[部屋はある。 服はダァリヤに任せよう。 正体…は只の人間か、ノームか、魔法使いか。 起きて、灰が止んだらトロイのところに連れて行こうか]
やぁなこったね…
[守る人など居ないに等しいけれど]
(126) 2012/07/23(Mon) 21時半頃
|
|
/* 入村時、男女比を考えれば女子で入るべきだったと思いつつ、最近男キャラを続ける事情があったので男子キャラで失礼しました。
(-22) 2012/07/23(Mon) 21時半頃
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技師 レネは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 21時半頃
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/* なんかちょっと今ルドラの秘宝を思い出したw
(-23) 2012/07/23(Mon) 21時半頃
|
|
[窓際に据えた安楽椅子に腰掛けて。 空から舞い落ちる灰を、ぼんやりと眺める]
……綺麗ね。 あの人と見た、雪景色を思い出すわ。 [ぽつりと漏れた言葉は、自分が現実的な認識能力を失っている証拠だろうか。 いや、違う。この灰が人類を――いや、亜人を含めた既存の知的生命体を絶滅させるものと知って尚、自分の感性は灰を美しいと感じている。 自分は幸福に生きた。息子や孫に囲まれて大往生という願いは叶わなかったけれど、今更、他に悔いがあるでもない。ただ鷹揚と、この灰を受け入れるだけだ]
(127) 2012/07/23(Mon) 21時半頃
|
|
あんまり灰が降ってると出歩けないので止めてみる
(-24) 2012/07/23(Mon) 21時半頃
|
|
あらー? おはようございます。
[声をかけられ掃除の手を止める。]
結構降ってますねぇ。 どうぞお入りくださいな。
[残念ながら、外の情報にはそれほど詳しくない。相手がある程度は灰も平気な体質であるということを知らず、灰から逃げてきたのだろうかと、歩み寄って鉄製の門を開いた。]
(128) 2012/07/23(Mon) 21時半頃
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|
お掃除大変でしょう。 今日も結構降ってますし。
[程度はあれど、灰は降るものだ。頻度は知らなくとも、掃除をして追いつくのは大変だろうと声を掛けた]
あ、お邪魔していいですか。 御飯、ご馳走になっていいですか。
[持参した卵を抱えながら、開けてくれた鉄製の門を潜る際、リーリに頭を下げる。その際、彼女のうっすらと灰で汚れた白いエプロンの薄い異なる色の染みに軽く視線を向けたが、それだけだった]
(129) 2012/07/23(Mon) 21時半頃
|
|
想像も及ばない世界……か。見てみたい気もするな。 あー、今、久しぶりに、長生きしたかったって思った。
[好奇心に溢れた瞳で、悪戯っぽく笑う。 無意識の過去形に滲んだのは、諦念とほんの少しの悔しさ。
問いかけ>>123にティーカップを置き、軽く手を挙げた]
いや、灰はだいぶ収まってきてるし、大丈夫……だと思う。 それとも、ツリガネさんも外に用事?
[なら一緒に行くか、と工具箱を持って立ち上がった。]
(130) 2012/07/23(Mon) 21時半頃
|
|
ふふ。まだ分からないじゃないか。
[現に今生きてるだけでも長生きだ。笑って答える。]
そういうわけじゃないけど、ちょっと外を見ていくのもいいかなって。そうだね、けどその前にここの掃除をしておくかな。
[立ち上がるレネに、ひとまずついていく。]
(131) 2012/07/23(Mon) 21時半頃
|
|
/* あ、金槌忘れた。
(-25) 2012/07/23(Mon) 21時半頃
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―エレオノーラの家―
寿命か。そういう考えは、したことがなかった。
[否定するでもなく、ぽつりと呟く。 思案するような間をおいて、窓からノートへと視線を落とした]
この死の灰の原因は学界でも論争になっていた。 まだ喧嘩できるだけ、"生き残り"が多かったころの話だ。
俺の両親は、極端な異種異端論者だった。 要するに、亜人や中途半端な種族がいるから、 世界のバランスが崩れて滅亡に向かっているっていう考え方だ。
―――…。
俺自身は、その頃はまだ餓鬼だったし、 その考えに傾倒することも、亜人を嫌うことも、なかったんだが。
(132) 2012/07/23(Mon) 21時半頃
|
女中 リーリは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 21時半頃
|
…妹が居たんだ。疑うことを知らない、馬鹿な娘だった。
異端論者の娘として目を付けられた妹は、 強硬派の亜人達に声をかけられ、騙され、付いて行き、
嬲られて、死んだ。
[ツリガネにそれとなく問われた時、同じ話をしているだろう。 カインや同村出身の者たちも、知っていても可笑しくない話]
当時の犯人は、誰も、もう生きてはいない。 亜人が全員同じような奴らだなんて、俺は思っちゃいない。
それでも。
憎らしくて憎らしくて、堪らないのだよ。
[声はずっと淡々としていて、感情がないようだった。 舞い落ちる灰の勢いは、随分と緩やかになってきた]
(133) 2012/07/23(Mon) 21時半頃
|
|
そうですねぇ。 けど、終わりのないお掃除をするのって、結構いいですよ。
[言葉ににっこりと頷く。そういえば、人と会話をするのはいったいいつぶりだろう。時間感覚のマヒした頭で少し考えて、日付なんてどうでもいいかと諦める。]
ええ。どうぞ。今はもう私しかいないので、あまり大したものはお出しできませんが…
[言って、屋敷に背を向け、その隣の、離れに向かって歩き出した。]
(134) 2012/07/23(Mon) 21時半頃
|
|
[淡々と語られるトロイの話に、静かに耳を傾ける。 数年前にこの村に身を寄せた女は知らぬ話。 女はどちらの肩ももたない。記録者はどちらかに肩入れしてはいけない。 それでも]
馬鹿な人たちね。 ……妹さん、お気の毒に。
[ぽつりとそう感想を言った。 異端論者を手に掛けて、異端論が下火になるわけがない。むしろ勢いは加速するだけだろう。憎しみは何も生み出さない。 それは女が部外者だから言えることなのだけど。 余計なことは言わない。気持ちはわかるなんて言えない。 トロイの痛みは、トロイにしかわからないのだから]
それで、貴方はこの滅びの原因は、なんだと思っているのかしら。 ご両親の説を支持しているの?
[努めて感情はこめず、首を傾げて問いかける]
(135) 2012/07/23(Mon) 22時頃
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|
そうですねー。 日がな一日ぼーっとして積もった灰に埋もれるよりはいいし。
[笑顔を向けるリーリに、わかっているのかいないのか何度か頷き返す]
あらら、貴女が住んでいるのはそちらだったし。 あちらのお屋敷は立ち入れないし。
[外からも目立った屋敷ではなく、離れに向かうリーリの後を追った]
オムレツを所望してもいいですか。 まだ汚染されてないっぽい鶏の卵だから、多分何となく誰が食べても大丈夫だと思うし。
(136) 2012/07/23(Mon) 22時頃
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|
[掃除と聞くと、ほんの少し申し訳なさそうに。]
……あ、そうか。ごめんよ。 あまり、こっちへは寄らないようにしてたんだけど。
[研究所の玄関の戸口を開け、道に積もる灰に眉をしかめて。]
……うわ、また随分積もったなあ。 さっき時計塔の掃除をしてきたばっかだっていうのに。
(137) 2012/07/23(Mon) 22時頃
|
|
[さて、何故トロイがああも亜人を嫌うか。レネとの話では濁していたが……。最もレネも知っているのかもしれない。
話を聞かされたときは、なんとも答えようがなかった。ただ黙って、なくなりかけていた良い紅茶を出した。痛ましくやりきれない話ではあったが、さりとて無関係の亜人を憎む理由にはならない。肯定することも出来ず。
いくつかぽつりと、問いかけて、おそらくはそれきりだったろう。]
ああ、表の掃除だよ。
……。すごいね。
[風が吹けばかなり被ることになるかもしれない。安全とも言いがたい状況だった。もっとも、ここのところはずっとそのようなものだし、屋内にも入り込むわけだが。]
(138) 2012/07/23(Mon) 22時頃
|
|
そうですね。
[言われた冗談に、頬の筋肉を少し上げ、目じりの筋肉を少し下げる。特に親しい人か、敏感で注意深い人にしかそうとわからない、作り笑顔。]
すみませんねぇ。あそこは…
[少しの間。そして、]
もう、入れないので。
[それだけ言って歩いた。]
何もないところですがどうぞ。
[玄関の扉をあけながら、相手を先に招き入れ、]
あら。ありがとうございます。かしこまりました。では、こちらにおかけになってお待ちください。
[必要最小限の家具と、壁に一枚の風景画、それから、棚の上にたくさんの写真が置いてある、落ち着いた雰囲気のリビング。そのソファを指し、座ったのを見てから、受け取った卵を持ってキッチンへと向かった。]
(139) 2012/07/23(Mon) 22時頃
|
|
今は。
人間も、亜人も、死の灰で蝕まれるものは皆、 世界には不要と見做されたものであり、 この星が代替わりをしているのかと。
…魔物が知能を持つ時代が来れば、 あんたの記録も役に立つかもしれないぜ。
[肩を竦めると、そのまま立ち上がった]
ノート代くらいにはなったか? 俺は明るい話とは縁がなくてな。悪いな。
[悪びれもせずそう告げる。 窓の外を見やれば、灰は概ね止んだ様子]
(140) 2012/07/23(Mon) 22時頃
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[――少年の瞼が微かに動く。 覚醒が、近い。**]
(141) 2012/07/23(Mon) 22時頃
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みなしご ニコルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(みなしご ニコルは村を出ました)
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このご時世だし。 そういうお家も増えましたし。 家どころか、国一つそうなってたところもありましたし。
[彼女の表情や様子にそう注意を払うことなく、招き入れられれば、躊躇無く先に室内に入り、卵を手渡す]
いやいや、結構色々あるし。
[彼女の言葉を額面どおりに受け取ったのか、機微を解さないのか、絵を見て天井を見上げて棚を見るとそんな事を口に出す]
こじんまりした落ち着きある部屋ですねー。 あ、写真見てもいいですかー。
[リビングのソファに腰掛けると、キッチンへ向かう彼女の返事を待ちながらもキョロキョロとその室内を見回す]
(142) 2012/07/23(Mon) 22時頃
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/* 絶対出したい設定 1.屋敷はお墓。中には死体がごろごろ 2.自分の死体も屋敷に運んでと誰かに依頼 3.写真の中にはレネも写っている 4.リーリは死にたがっている
どっかでレネと合流したいなぁ…
(-26) 2012/07/23(Mon) 22時頃
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それじゃあ、お茶をご馳走さま。 親方のことも、本当、いろいろありがとう。
[表の掃除をするというツリガネに、ごく軽い会釈をした。
作業用の上着を、ぐいっと頭までかぶる。 まだ降るかもしれない灰に対して、ほんの気休め程度の対策ではあったが、やらないよりはいくらかましだろう。
まずは工房に戻ろうと、時計塔の裏手を目指して小走りに。]
(143) 2012/07/23(Mon) 22時頃
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/* 今、独り言しようとしたら秘話になったんだけど、何が起こった…? プレビューで踏みとどまれてよかった…
(-27) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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代替わり……なるほどね。私たちはお払い箱ってことね。 それなら、私たちにとっては死の灰も、世界にとっては浄化のようなものなのかしら。
[それは、その考え方は、あまりに救われない。 思わず眼鏡の奥の目を伏せた]
ええ、屋根代とノート代、確かにいただいたわ。 お釣りは出ないけれどね? ……明るい話ができる人なんて、いるのかしらね。
[灰が止むのを見れば、女も立ち上がる。今日の記録はまだまだ不十分だ]
(144) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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[死の灰は。
確実に少年の身体を蝕んでいた。 それでも彼が生き延びたのは、集落一の魔法使いであった母が、命と引き替えにその身を守る魔法をかけてくれたから。 けれど、長い旅で幾度も魔物に襲われそうになった事もあり、その記憶すら、最早、ない。]
(@0) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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どこの町でも灰掃除はしてましたね。 この村でも、あちこちで。
[無機物相手でも積もれば有毒の灰。遠ざけるべくこまめな掃除をする者は多い]
でも、嫌そうにしていたり、怖がってたり、開き直ってたり……
[キッチンから調理の気配がすれば、足をぶらぶらさせながら天井を見上げる]
だがそれがいいって言う人はいなかったかなー。 メイドさんだからかなー、違うかなー。
(145) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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うん、また来るといいよ。
[次が最後になるかもしれない。あるいは……。そう思いながら、 そう言って、もらった野いちごを少し振って
レネの姿が見えなくなると、まずは中に入って、三階から掃除を始めた。トロイの異人への感情は肯定できるものでもないが、さりとて言ってどうにかなる類の感情でもない。ましてや経緯が経緯だけに、せめて、建物の中だけでも綺麗にしておいた。
そして、玄関先もある程度時間が経ってから、綺麗にする。]
(146) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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そう、みたいですねぇ。
[特に気にされなかったのに内心安堵しながら、客人を招き入れる。]
そう、ですか?ありがとうございます。
[定型文を真面目に返されて、少し苦笑しながら。]
ええ。どうぞ。 と言っても、家族や、私と幼馴染の子供のころの写真ばかりですが…
[写真に興味を示す様子に、そう返して、]
申し訳ございません。お飲み物は、お茶か紅茶かコーヒーしかないのですが、どれがよろしいでしょうか?
[尋ね、返答のあったものを出してから、調理をしにキッチンへと下がって行った。]
(147) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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ツリガネは、野いちごは数粒を除いて屋内に干した
2012/07/23(Mon) 22時半頃
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……さ。また、バラのお手入れをしないとね。 [灰が止んだのに気付けば、安楽椅子から腰を上げて]
……、ああ。 それよりも……あの子に、服を届けてあげないといけないわね。 [はたりと手を叩くと、二階への階段に向かう。二階には、息子夫婦と孫たちが住んでいた。 何十年もの年季が入った、軋む階段。まだ、それを上れるくらいには、足腰はしゃんとしている]
(148) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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―エレオノーラの家→村道―
――…ま、見た目はきれいだ。
[浄化というなら、そうなのかもしれない。 灰で覆われた道は、白く、白く]
さあね。 明るい話なら、あんたの方が作るのは上手そうだが。
話の釣りの分は今度また、茶でも飲ませろ。
[貰ったノートを手にして、そのまま外へ]
(149) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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[眼鏡の奥の長い睫毛が震え、その奥に群青の光が射す。]
ん……ボク…。 あれ、ここ……?
[背中が痛くない事に驚いて起き上がった。]
すっ、すみません! もうかなり長く人を見てなかったから、安心しちゃって――
(@1) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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…あら?
[料理を開始しようと、魔法で内部温度の低くしてある貯蔵庫を開いて、牛乳がないことに気付いた。]
困りましたわねぇ…
[料理は料理人の仕事。普段あまり厨房に立たないため、牛乳を使わないオムレツの作り方を知らない。]
仕方ないですね…
[つぶやき、気付かれないように気を付けながら、キッチンの奥の扉を開き、暗い廊下を進んで、さらにその奥の扉を開ける。 その瞬間、冷気が肌を突き刺した。]
私が今の状況で掃除をするのが好きなのはきっと…
[音を立てないように後ろ手で扉を閉めて、厨房へと向かいながら、ぽつり、つぶやいた]
(150) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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ああ、目が覚めたかい。 よかった。
スープでよきゃ、食べるかい?
[コト、とソファの前のローテーブルにコンソメスープの皿をだして]
安心おし。 ここは料理屋だ。 そして私は、その店主のスイートピー。
[ゆったりと笑って]
落ち着いたら、君のことを聞いてもいいかい?
(151) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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お茶か紅茶、高い方を。 味わからないですけど、何となくリッチ気分になれそうなのを。
[屋敷の立派さからの、漠然とした思い込みからそんなリクエストを図々しくする。ここまで図々しくなかった事はなかったから今更ではあったが]
珈琲でもいいけど、外でも飲めるし。
[許可を貰えば、ソファから起き上がって棚の方へ。見やすく並べられていれば、手を触れることなく顔を突き出すようにして一つ一つ覗き込む]
写真、いいじゃないですかー。 こっちが、女中さんですねー。 あ、この子可愛いー。
[待つ間、そんな事を言いながらジロジロ]
(152) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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― →研究所 ―
…戻ったぞ。
[レネは既に帰った後だろうと踏んで、表の扉から帰ってきた。 亜人の客が来た後、丁寧に掃除されているのはいつものこと]
(153) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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あ、金槌忘れたし。
[写真を見ている途中、確かめはしなかったがキッチンからの気配の変化>>150に、自然と腰に手が伸びたが金槌の柄に指先が触れることは無かった]
多分、鳥小屋に忘れてきたし。
[卵拾いの邪魔になるからと適当な柱に立てかけてきたままだったのを思い出し、一人てへぺろ]
(154) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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うわあスープだ!! ありがとうございますっいただきますっっ
[言うやいなや、被り付かんばかりの勢いで皿に手を伸ばす。 スプーンで掬うのも待てなくて、直接口をつけた。 行儀に構っていられない程、少年は空腹だった。]
ん、ごく、ごく、んく、 …ぷ、はぁ……。 はあああああ生き返ったあああああー!
[飲み干して吐く長い溜息が、温かい。]
(@2) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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― 研究所 ―
ああ、おかえりなさい。
[ちょうど表の掃除も終わって、一息ついたところだった。笑顔で迎える。三番煎じだが、お茶も淹れて]
(155) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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[飲んでいる最中に店主の名前は耳に入っていた。 空になった皿をローテーブルに置き、丁寧に手を合わせると]
ごちそうさまでした、スイートピーさん。 まさかもう一度スープが飲めるなんて……。
[弱弱しく微笑んで頭を下げた。]
ボクの事……ですか? ボクは、魔物から、逃げて――あれ、どこから来たんだっけ……。
(@3) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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ええ。かしこまりました。
[リッチな気分になれる紅茶とはいったいどのような物だろう。 お屋敷にはあるけれど。 などと思いながら、缶に入った茶葉を使って紅茶を入れ、]
レネさんって言います。近くの工房で、からくり細工や日常品などを作って売っておられるみたいですねぇ。
[時折聞こえてくる声に、そういえば彼はまだ生きているのだろうかなどと思いながら返答をし、その前後、どこかのタイミングで、急いで牛乳やバターなどを取りに行ってから、手早く料理をする。]
お待たせいたしました。大したものがお出しできなくてすみません。
[言って、貯蔵庫にあった野菜や肉を使った具だくさんのオムレツと、野菜とベーコンのスープと、まだやわらかいパンを彼の前に置いた。]
(156) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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……そうね。
[綺麗というのに頷く。白い灰が積もった様子は雪景色のよう。 鞄を手にして玄関へと向かいながら、苦笑する]
作り話は、現実には敵わないわ。
[だからもう、小説は書けない。どんな話よりも、書くべき現実が目の前にあるから]
"今度"ね。 ……ええ、また"今度"
[もう、次の約束も気軽に交わせなくなってしまった。けれどそのことには触れず、微笑んだ。 戸締りをして、外へ。 もう、盗られるような物も大してありはしないのだが]
(157) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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[そのままにしておいた孫の部屋から、何着かの衣類と肌着を持ち出した。 その一着一着に思い出はあったけれど、ここで朽ちさせるよりは、少しでも役に立ってくれれば良いと]
本当なら、パイのひとつも焼いてあげたいけれどねぇ。
[何もかもが変わってしまう前ならば、お節介と思われてもそうしただろうが、いまは材料も何もない]
……服を届けたら、ちゃんと、お手入れしますからね。 [庭のバラに、ちらと視線をやる。背を向けたあとで茨の蔓が微かに動いたのには、気付けなかった]
(158) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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― 村道 ― [遠目に、見知った背格好>>149をちらと見かけて、早めに道を折れた。
自分に冷たい態度を取る年上の男。 いつからだったか、村に来たばかりの頃はそうでなかった気もする。
――亜人だからって、莫迦にしやがって!
そう憤ったのは、うんと子供の頃の話。]
(159) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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おやおや。 それだけ食べられるんだったら、他にも食べるかい?
[パンとか、ハムとか。 スープのおかわりと共に持ってきて]
どこからきたのかも覚えてないのかい。 魔物から逃げてきたとなれば…ううん、検討がつかないな。
ところで、名前は?
[ゆる、と首を傾げ。]
(160) 2012/07/23(Mon) 22時半頃
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[念のために室内を見渡すのは、 もう客人が帰っているかの確認と、留守の間に変わりがなかったかの確認。 特に目新しいこともなければ、そのまま椅子に腰かける]
――…薄い。
[注がれたお茶へ、ぽつりと呟く。 文句を言っている訳ではなく、単純な感想だろう]
あいつは、
…逢えたのか。
[亜人の少年のことを、言葉少なに問うた]
(161) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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この村の特産品のお店なら気になるし。 雑貨屋なら知ってたかも知れないし。
[実際のレネの店を見たことは1奇)あった偶)なかった]
二人は仲良しみたいだし。 写真がこうしてあるということは、気持ちの上では親愛継続中?
[出された紅茶にはわざわざソファに座り直し、自分では優雅になった気分で音をなるべく立てずに啜ってから尋ねたりした]
いえいえ、ありがたいし。 今すぐにでも頂きます、したいし。
[そして出された食事には目を輝かせて、つい拍手をした]
塩のみじゃないスープに、岩のように固くなさそうなパンだし。
(162) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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次はもうちょっと濃いお茶にしましょうね。
[何故薄いかは言うまでもないから、そう答える。 先ほどもらった野いちごも使えるだろう。ハーブに足そうかと考えている。]
ええ。十分に。先生も?
[簡潔に返して、曖昧に微笑んだ。なんとなしに先ほど三階から見えた光景に余計な言葉を付け足して。]
(163) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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うわあああパンだ!ハムだ!!
[歓声を上げると口の端から涎が垂れる。 パンを手に取って、咥える一歩前で少年は力なくその手を下した。]
……今、ボクがこれ全部食べちゃったら、あなたのがなくなりますよね。 ボク、知ってるんです。 ボクの事はあまり覚えていないけれど、世界はもう駄目になってて、食べ物すらまともにないって……。 だから、このパンは、あなたの明日の為に取っておいて下さい。
[震える手を籠に戻す。 誰何の声に]
名前、は……。 多分、ニ……ニコル、だと思います……。
[記憶に微かに残る、鈴の音のような女性の呼ぶ声。 慈しむその声色は、もうあまり覚えていないけれど、母の声だろう。]
(@4) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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研究者 トロイは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 23時頃
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あの店主さんの、今は昔かな?
[写真のレネに似た店主のいた雑貨屋を思い出した]
お食事のお誘いありがとうございます。 貴女のお恵みと心遣いがあったことで、こうして食事を得る事ができました。
[湯気の立つ食事を前に、傍らに居るリーリに深々と頭を下げた。家に招かれただけで食事のお誘いでは断じてなかったが]
(164) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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妹の名前が……。怪しい
(-28) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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[灰が止んだばかりの世界。 無機物さえ腐らす灰に、靴底を埋めて歩きつつ]
あら、あらあら。 ご機嫌いかがかしら、レネくん。 [見知った顔を見かけ>>159て、微笑して。 衣類を重ねた籠を腕に提げつつ、軽く会釈する。 相手が先を急ぐようなら、そのまま別れるだろう]
(165) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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/* >>@4遠慮する少年。 >>164遠慮しない中年。
(-29) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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|
…別に飲めれば何でも良い。
そろそろ、節約の意味もなさそうだがな。
["研究"による試算では、 さて、この村はあとどのくらい寿命があるのか]
あ?
[簡潔な答えには小さくうなずき、 付け足された言葉に眉を緩く上げた]
屋根を借りる当ても、そう多くはない。
[投げやりにそう言って、手にしていたノートを机の上へ]
(166) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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/* マリーベは不在?
(-30) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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ふうん、ニコルっていうのか。 いい名前だね。
[ゆる、と笑って]
ああ、いいんだよ。 幸運なことに、まだパンならなんとかなるくらいには残ってるんだ。 気にせず、好きなだけお食べ。
[最悪、魔法で自分で食べるくらいはなんとかなる、が。 そこまでは告げず]
で…。 ニコルは、この村に来て… 記憶も、無いわけか。 お父さんやお母さんのことも、記憶にはないようだね。
……しばらく、ここにいるかい? 行く宛もないだろう?
(167) 2012/07/23(Mon) 23時頃
|
|
― 村道 ―
親方がいなけりゃ、喧嘩沙汰になってたかもな。
[親方はただ首を振り、あいつにも事情がある、と諭した。 当時は親方に失望すらしたが、今ではその言葉の含意にも、なんとなく気づいてはいる。]
やっぱりおれ、親方ほど出来た人間じゃないみたいだ。
[許せ、と親方は言った。怒りは何も生まないのだと。 今は自分も、仕方ないと諦めたふりをしてはいるけれど。
思わず、ぐっとこぶしを握った折に声をかけられて>>165、びくりと肩が跳ねた。]
(168) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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|
ああ。そうなのですか。 私自身、あまりここから出たことないので、彼のお店には数回しか行った事がないのですが、いいお店ですよねぇ。
[雑貨屋の話題になるとそう返事をして、]
そうですねぇ…
[実際は生死すら知らないし、彼の存在自体を今数日ぶりに思い出したというかんじなので、笑って濁した。]
はいどうぞ。お召し上がりください。
[湯気の立つご飯の前に喜びを隠さない彼に、内心どのような食事をとってきたのだろうと思いながら、笑顔で食事を促し、]
では、私は片づけをしますので、ごゆっくりお召し上がりください。
[一礼して厨房へと下がった]
2012/07/23(Mon) 23時頃
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|
[灰の止んだ時間も記録し、女はまた村を歩く。灰に足をとられないように気をつけつつも、早足で]
こんにちは。変わりはないかしら? ええ、それならよかったわ。
[空き家も随分増えた。灰の降る頻度が増えても、なんとか村を回りきることができているのは、訪ねる家の件数が減っているからだ。 一軒一軒訪ね歩き、ついでがあればお使いも頼まれて、女は村を歩き続ける]
(169) 2012/07/23(Mon) 23時頃
|
|
ああ。そうなのですか。 私自身、あまりここから出たことないので、彼のお店には数回しか行った事がないのですが、いいお店ですよねぇ。
[雑貨屋の話題になるとそう返事をして、]
そうですねぇ…
[実際は生死すら知らないし、彼の存在自体を今数日ぶりに思い出したというかんじなので、笑って濁した。]
はいどうぞ。お召し上がりください。
[湯気の立つご飯の前に喜びを隠さない彼に、内心どのような食事をとってきたのだろうと思いながら、笑顔で食事を促し、]
では、私は片づけをしますので、どうぞごゆっくりお過ごしください。
[一礼して厨房へと下がった]
(170) 2012/07/23(Mon) 23時頃
|
|
そうですか。
[肩を竦めて、意味を慮る。そう言うなら、明日はもう少し良い物を使おうかと。茶はなくても生きていける類のものであるし。飲める時に飲むのがいいかもしれないと。
若干余計なことを言ったかなと語尾が濁ったが。]
ふふ。先生用に小屋でも作りましょうか。
[軽口を叩いて。もっとも、本当にどうしようもなくなればもはや家人のいない家に逃げ込むとか、方法はあるだろう。軽口に過ぎない。]
(171) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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/* お召し上がりくださいがかぶってた。推敲大事。
(-31) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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[ほっと胸を撫で下ろしながら、穏やかなダァリアの姿に、笑みがこぼれる。]
ああ、こんにちは。 ダァリアさんちの掃除用のからくり、調子はどうです? なにせあれは、親方から売り物にしていいって許可が出た最初の作品だったんで、おれも気になってて。
[別段用事があるわけでもなかったので、足を止めた。 彼女の手にした籠に目を留めると、瞬いて。]
灰が止んだばっかりなのに、一体どこへ?
(172) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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いい、んです、か……?
[離しかけた手が、パンを掴む。 口に入れると、懐かしい、暫く口にした覚えのない固形物の食感。 広がる小麦の香りに、少年は夢中になった。]
おとうさん、おかあさん……
[思い出せなくて首を振る。 群青の瞳が涙に濡れた。]
たぶん、もう――――…… 覚えてないけど、ボクは気が遠くなる位長い間ひとりで歩いて来ましたから。 置いて頂けるなら、掃除でもなんでもやります!! ありがとうございます!!
[言って自然にパンのおかわりに手を伸ばしていた。]
(@5) 2012/07/23(Mon) 23時頃
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|
やっぱりあれだけのお屋敷だと、買い物も店側が来い、か、買い付け担当の者がいたりするのかなー。
[彼女のあまりここを出ないという発言には、そんな反応をした]
まあ、一番の安全策は外に出ないことって言ってた学者もいるし。 でもその学者も家の中であっさり死んだし、いっただきまーす。
[ナイフとフォークを握った両手を掲げて、さあとばかりに食事に取り掛かる]
(173) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
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/* >>@5 真面目で健気 >>173 ただめしぐらい
(-32) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
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上々ですよ……、と言いたいところなのだけど。 このところ、ちょっと良くないみたいなの。 小さな段差に引っかかって、止まっていたりすることが良くあって。 私が気付いて、少しばかり動かしてあげれば、また問題なく掃除を続けてくれるのだけど。 [と、工房から買ったからくりの状態については正直なところを返して]
ああ、これかしら? ええ、ちょっと、いつもの小料理屋にね。 どこから来たのか判らないけれど、子供が来たんですよ。 着のみ着のままみたいだったから、せめて着替えでもと思って。 [と、孫がかつて着ていた服を示す]
(174) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
|
|
[そうしてやって来たのは、廃墟と見紛う様子の家。けれど、ここにも住んでいる者がいることを、女は知っている。 ……今日も生きていれば、だけれど]
カインー? いるかしら?
(175) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
|
|
[痺れるだの薄いだの、 何かと零しながらも出されたものを残したことはない。 三番煎じの茶を飲み干した]
そんな便利な物ができたら、引き籠りそうだ。
――…。
[まあ、この研究所だって似たようなものではあるが]
手前はよく飽きもせず此処にいるよな。 他にも住み着きやすい場所はありそうな物だが。
(176) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
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おーいしーっ。やっぱ卵サイコー。 そしてこのパンとか凄く柔らかー。 ムショメシとは全然違ーう。
[がっつくのを堪えて食べ始め、会釈して厨房へと下がるリーリの後姿を目で送った後]
……何の毒も入ってないし。変質した味もないし。 美味いなぁ……人間の食事。
[しみじみと呟いた]
(177) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
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レディアは、トロイとは村に来た時、挨拶はしたかもしれない。
2012/07/23(Mon) 23時半頃
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あらあら。 そんな急がなくても、なくならないわよ?
[といいつつも、美味しそうに食べる姿は好きだ。 にこにこ、とそれを眺め]
それは…とても大変だったろう。 なにもしなくていいよ、もうここだって終わりかけの村だ。 ゆっくりしていくといい。
――まあ、皿洗いくらいはしてもらおうかねえ? そんなに客も来ないから、数も少ないよ。
[くすくす、笑いながら。]
しっかし大変だったろうに。 ええと。 ニコルは…人間かい?それとも魔法が使えたりノームだったりするのかい?
(178) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
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|
ほら、東に小屋あったじゃないですか。あれをお借りするとか。
[既に打ち捨てられた食糧庫だったが、石造りで、廃墟と言う感じではない。軽口の延長で答えながら]
そうですか? 意外と居心地いいですよ、ここ。
[実際、とりあえず食べ物にも困ってない。炎と爆炎の魔法と細剣は森からやってくる植物の魔物とも相性はいい。よそ者が居場所を得るにはいい場所だ。]
それに偉大で尊敬する先生がおそばにいますし?
[ウインクして、笑う。]
ま、それはさておき。先生、面白いですし、世話焼くのも悪くないですよ。はは。
[食器を片付けながら、背中越しに言う。]
(179) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
|
|
[自身のからくりの様子を聞くと、思案げにあごを撫でて]
動力異常かな、それとも灰でガタが来てるかな。 ぜんまいの交換なら、工房に残ってる部品でなんとかなるか。ついでに全部朽ちにくいのにとっ換えて――、
……と、いけない、おれの悪い癖だ。 今日明日にでも、調整に行きますよ。
[子供用の服>>174をしげしげと見て、何度か瞬く。]
子どもが? 外から来たんだろうけど、今じゃ珍しいなあ。 よくあの森を抜けてこられたもんだ。
[一緒に行っても?と首を傾げた。]
(180) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
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|
―回想―
[レネが村へ迷い込んできたとき、 両親は彼を目の敵にしていただろうが、 当時のトロイは行き過ぎな親の行動を訝しがる節もあった。
元々あまり愛想が良い方でもなかったが、 彼なりに幼いレネを可愛がっている様子もあった。
レネにあげたお下がりの絵本を、彼はまだ持っているだろうか。 なくしたか、それとも、 酷い態度に失望して捨ててしまっただろうか]
(181) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
|
|
[――…ある日を境に、男の態度はぱったりと豹変する]
"目障りだ、消えろ。"
[理由も何も告げないまま、亜人へ向ける視線は只管に冷たく。 親方の取り成しに応える少年の姿を見ても、悪びれる様子もなく。
二度と、元へは戻らない]
―回想 了―
(182) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
|
|
―廃墟と化した空き家―
[外から女の声がした。 薬をふかしながら寝ていたところに何だ、 そう思いながらものろのろと起きる。
座り直して、二口ほど吸って。 ぼうっとした頭で外に返事をした。]
いるの知っててやってきてるだろ。 何だよ。
[愛想を良くできるほど呑気ではない。 薬の火を消そうとはせず、外に呼びかけた。]
(183) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
|
中毒 カインは、メモを貼った。
2012/07/23(Mon) 23時半頃
|
― 自宅 ―
灰がやんだ……待ちくたびれたよ。
[窓から外を眺めてぽつりと呟く。
灰が降る長さは、徐々に長くなっているように思う。 以前は、家に戻ってから手作りのクッキーを作り終えるまでの間にはもう止んでいた。 しかしやがて、クッキーを小分けにして箱の中に入れ終える間に止まなくなり、 対抗(?)するべく、少女は一度にたくさんのクッキーを作るようになった。
無論ひとりでは食べきれないので、人に会うたびに配ったりしてなんとか消費しているが、 その生活もそろそろ幕を閉じる、そんな気がしている。 主に材料不足のせいで]
(184) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
|
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[空腹にも慣れたもので、ちょっとやそっとじゃ動じなくなった。 それが不気味ともかわいげがないとも思われたが、 今となってはいい教科書だ。
泣いてもわめいても腹が減り虚しくなるだけだと知っている。
だが絶望の一端を知っているからこそ、 生きていて何になる、とも思うのだった。
暗い部屋に煙が立ち上る。]
(185) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
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らって、ほへ、おいひ……!
[もごもごとリスのように頬を膨らませて咀嚼しながら喋る。 塩気が乾いた身体を癒してくれるようだ。]
……今度は、ボクも一緒に「終われる」かな……。
[そうして全部食べ終えた後、少年はポツリと零した。 理由なんて覚えていないけれど、誰かの腕の中で死にたいから、きっと死に場所を探して歩を進めてきたのだろうという根拠のない自信があった。]
ボクは……多分、魔法が少し、使えます。 万能って訳じゃなくて、歌で植物を操るっていう……。そうやって、あの森を抜けてきました。
[魔物を足止めする罠やネットになるよう、植物に意思を投げてきた旅の日々を思い出す。]
(@6) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
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そう? そうしてくれると、とても助かるわ。 大して広くもない家だけれど、ひとりではどうしても手が回らないもの。 [近いうち、調整してくれると聞けば、嬉しそうに]
まあ……そうよねえ。 最後に外の人が来たのは、いつだったかしら? 歳を取ると、細かいところは覚えられなって、イヤねぇ。
勿論、かまいませんよ。いつだって、若い人とお喋りするのは楽しいものね。 [同行については拒否する理由はどこにもなく、微笑みを湛えたまま頷いた]
(186) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
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/* 負縁故うらやましいっす……しかもトロイさんから
この出足の遅さ どうしてこうなった 別に少女が一人暮らししてたところでどってことないっすよね!? ためらうなかれ!
(-33) 2012/07/23(Mon) 23時半頃
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[応答があった。どうやら家主は無事らしい]
そっちこそ、何しに来たか知ってるでしょう? 調子はどう? 変わりはない?
[さすがに勝手に開けるのは気が引ける。扉越しのままそう答えた。 一軒一軒変わりがないか訪ねて歩く。それはカインの家も例外ではない]
(187) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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よく飽きないな、地味な仕事に。
……別に。 相変わらず腹は減るし、ヤクも少なくなった。 だからって自棄になるわけもないけどな。
[女が入ってこないのは妥当なのだろう。 こんなときにこんな男の家に入るやつの気が知れない。 つまらぬ誤解をされたくもないので、 入れと促しもしなかったけれど。]
(188) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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そうですねぇ。
[納得をしたかのような言葉には、またそうやって曖昧に流して、]
そう、なのですか。 …なるほど…
[学者の話に、ぴくりと表情が動いた。だから、ですか。と続く最後のつぶやきは、食事に目も心も奪われている彼には聞こえただろうか。]
……
[なんだか穏やかでない言葉が聞こえてきたようだが、]
まあ、彼が危ないひとだったとしても、私が死ぬだけですしね。
[かちゃかちゃという洗い物音にまぎれて消える、そんなつぶやき。]
(189) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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/* そういえば、ドナルドあたりで、ハーレーに乗ってヒャッハーとか、おい姉ちゃんどうせ死ぬんだから楽しもうぜゲヘヘヘとかやりたかったけど自重しました。
(-34) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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/* >>0:181 > お下がりの絵本 うわあなにこれなにこれすっげえツボにきたんですけど!
あとできちっと拾おう。あと妹さん関係も拾えたら拾いたいなー。
(-35) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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美味しいかい?そりゃあよかった。
[にこにこと、食べるのを眺めながら。 そうしてこぼした言葉に首を傾げ]
一緒に、終われる?
[その意味がわからずにいたが、喋りたがらないようなら深くは聞かない。 魔法が使えるというのには多少の仲間意識は湧いて]
ほう、なるほど。 そりゃあ楽しいね。 私は料理の魔法が使えるんだ。 ……こんなふうにね。
[ぽん、と目の前にあらわれたのはしっとりとしたマドレーヌ]
よくあの森を抜けられたと思ったらそういうことかい。えらいこったね。
[ゆる、と髪を撫でた]
(190) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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…それなら、俺が行方不明になったらまず其処を探すんだな。 墓になってねえことを祈るか。
[東の小屋は、村がまだ豊かだった頃は立派に役割を果たしていた。 今は仕舞う食料も、それを管理する人間すらいない]
変わり者にはちょうど良い、か。
[村外れの立地で、危険も其れなりに多い研究所。 剣も魔法も碌に使えない自分にとって、 ツリガネの存在はありがたくはあったが]
――…。
[ウインクに、眉が盛大によった]
別に手前が其れで良いなら、良いが。 折角あの森の中を生き延びてきたのに、不幸な奴だ。
[吐き捨てる言葉には、多少の気負いもあったかもしれない]
(191) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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[前に外から人が来たのはいつだったかと考え込んだが、その努力はすぐに放棄された。眉を下げて、苦笑する。]
おれも、あんまり記憶力のいいほうじゃなくて。 …からくりのことなら、なんでも覚えられるんだけど。
エレオノーラさんなら分かるかもしれないな。
[記録をして回っている彼女の名前を口にした。]
ああ、それ、持ちます。
[ダァリアの持つ籠を、目で示した。 断られなければ受け取って、そのまま小料理屋のほうへ。]
(192) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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そっちこそ、よく飽きないわね?
[薬に、と言外にほのめかしながら、相変わらずの返答に、どうやら変わりはないらしい、と内心安堵する]
ちゃんと食べてるの? まともに食べていないなら、おなかがすいて当たり前だわ。
(193) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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ふん。 こちとら食わない生活には慣れてんだ。
……そんで、今日の記録とかいうの、何なんだ。 俺はいつも通り何も食ってないし、誰とも会ってない。 外にも出てない。
何をどう記録するんだ、「記録者」さん。
[くくっと笑ったあと、真顔になった。 そう本気で面白かったわけではないらしい。 彼なりに、人との接触を楽しんでいるのだろう。]
(194) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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そうですね。ちゃんと動いていることを祈っておきますよ。
[にこやかに答える。]
不幸? さぁて。どうでしょうね、何が不幸やら。
[カップを乾かして、それから向き直る。]
ちょっと散歩してきます。
[ぐっと伸びをすると、ひらりと手を振って、歩き出した。]
(195) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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[先程、家にエレオノーラがやって来た。 変わりがないか訊ねる彼女に元気よく答える]
ええ、変わりはないっすよ。 魔法でそよ風を起こすことはできなかったけど、今日も元気っす!
あ、クッキーいかがっすか?
[返事を訊く前からクッキー入りの小箱をひとつ差し出す。 果たして受け取ってもらえたか。 そうして、他愛ない世間話をした後、エレオノーラを見送ると、 まだ箱に入ってないクッキーに手を伸ばし、もくもくと食べ始めた]
(196) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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いやー、美味しいですー。 あれだけ大きい家なら、突撃御宅の夕御飯しても大丈夫かなーとか思ってきましたけどー、あ痛。
[洗い物をしている彼女に何処まで届くか。こちらは頓着せずに喋っていると、フォークを斜めにしてオムレツを切り裂き、ナイフに突き刺して口に運びかけて、こっそり口元を押さえた]
ご馳走様でした。
[オムレツにかかったソースもパンで拭い取って食べ終われば、両手を合わせて皿に一礼]
(197) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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そうなの? だめねぇ。まだ若いんだから、他のことにも興味を持たないと。 [何十年か前から、似たようなことを似たような年頃の若者たちに言ってきた。 もっとも、いまでは世界を包む灰は、老いも若きも区別はしないのだという違いはあるが]
あら、ありがとう。 男の子はやっぱり、頼りがいがないとねぇ。 [子供用の衣類を入れた籠を手渡し、道すがら好き勝手を言いつつ]
(198) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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ん? 初日48h?
(-36) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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集まりの割りに思ったよりプロロ長いなー
役職決まった方が動きやすいと言うか、ちゅぶらりん
(-37) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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役職で過去や経緯も多分変わるかな?-っていう 感情も
(-38) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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女中 リーリは、メモを貼った。
2012/07/24(Tue) 00時頃
老婆 ダァリアは、メモを貼った。
2012/07/24(Tue) 00時頃
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素敵なお住まいに御一人暮らしのようですが、 これからもその生活を?
[ひと心地付いたところで、軽く尋ねる]
まだそれほど居た訳じゃないですけど、 この村、結構まだ人、生きてますし。
(199) 2012/07/24(Tue) 00時頃
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……食べてないのね。
[はああ、と大きな溜息を吐いた]
慣れてたっておなかは空くんでしょうに。 ああでも、それだけ舌が回るなら大丈夫そうね。
[ノートを開いて書き付けながら、問いかけに気のない返事を返す]
カインは今日も、何も食べずに引きこもって、でも元気。食べてもいないのにおなかが減ったと主張している。こんなところかしらね?
[まさか本当にそんなことを書いているわけではないが。 ぱたんとノートを閉じると鞄に仕舞って、代わりに小箱を取り出した]
さっきマリーベルのところにも行ってきたのよ。 クッキーをいただいたのだけど、食べる?
[2年前のクッキーではない、貴重な焼きたてのクッキー。 それでもマリーベルも、女が食べるより空腹の兄が食べる方が嬉しいだろうと]
(200) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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― 小料理屋 ―
へへ、力にはちょっと自信ありますよ。
[軽々とダァリアの籠を持ち、小料理屋のドアを開けた。 灰を払いながら、店の奥へ声をかける。]
スイートピーさーん、なんか美味しいものある?
[そして第一声は、本来の目的からかけ離れていた。]
(201) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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うん、メモ見ても一部の人の状況や当初人数的にもやっぱりさっくり始めた方がいい気がするんだよなー。 ただなんとなく早くはいめたくないオーラを村たてさんから感じるという
(-39) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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[名前を聞いて、流石に真面目な顔になった。 食べていないところにわいた菓子の魅力よりも それは男の興味を引くものだったからだ。]
お前の分はどうなる。
[だが、すぐにそっけなく答えた。 あの妹のことだ、まだ別に用意しているはず。 そう思ったからこその返答である。
武士は食わねど、というけれど。 魔法使いの末裔はおかしなところで意固地だった。
甘いものは好きだというのに。]
(202) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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―研究所―
[手を振る姿に、緩く視線を下げて見送る。 一人になってしまえば、殊更に室内は静かだ]
――…。
[特にすることもなくなった男は、 ノートにさらさらと薬の使い方などを記述していく。 使われる日があるかは分からない。暇つぶしに近い。 けれどペンを走らせるにつれ、これまでのことが思い出される]
魔物化、を。
…人間に戻せた、なら。
[それは、とうに諦めたことだった。 しかも此処まで崩壊した世界で、今更それが何になるのか]
(203) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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[カラン、と音がする。 ふ、と視線を向ければ、レネとダァリヤの姿]
やあ、いらっしゃい。 ははは、レネは相変わらずだね。 適当に座りなさい。
[くすくすと笑いながらキッチンへと向かって、まだ残りのあるスープをスープ皿に注ぐ。 別の皿にパンも添えて、レネの前に出した]
(204) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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そして一人になったはいいけど、なんか行く場所ない気がする!
(-40) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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―少し前―
[とんとんと、ノックをしたのはマリーベルの住む家。扉を叩く前から、甘い匂いがほのかに香る]
変わりない? それはよかったわ。
["変わりない"それが女にとっては一番のいいニュースかもしれない。 相変わらず魔法が上達していないという話には思わず少し笑ってしまったけれど]
ふふ。でも私からしてみれば、魔法が使えるというだけですごいもの。 上達したらまた教えて頂戴。そういう変化なら大歓迎だわ。
[元気な受け答えには、こちらも元気がもらえるようだ。差し出された小箱には目を丸くする]
あら、いいの? なんだかいい匂いがするなって思ってたのよ。 ありがとう。
[甘いお菓子は貴重品。大事に受け取って鞄に仕舞う。 それからしばらくマリーベルとの会話を楽しんで、また明日、と手を振って次の家へと向かった。 もっと会話を楽しみたい気持ちもあるけれど、なにしろ時間があまりないのだ]
(205) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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[ルネの第一声には苦笑しつつ、スイートピーに]
お洋服ね、持って来ましたよ。 休むにしても、着っぱなしの服では可哀相ですからね。 [と、ルネに預けていた籠を示す]
(206) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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[道をのんきに歩く。あてがあるわけでないし、研究所の見える程度の範囲を歩くつもりだが]
ふあ。
[なんとなく息が詰まった感じだ。深呼吸する。]
(207) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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食べ過ぎると太るけど、別にいいよね。
[もぐもぐ]
おいしいものは食べなきゃ損だよね。
[もぐもぐ]
もっとおいしいものがこの世にはたくさんあるのに、 食べ歩きしたかったのに、それができずに終わっちゃうのかなぁ。 しかもヘタしたらその前段階まで済ませられずに! ……ごちそうさま。
[きちんと手を合わせ、お皿を洗って片付ける。ひとり分のお皿。 兄がまだ生きているという情報だけを頼りに戻ってきたはいいが、 肝心の兄は廃墟のような家から出ず、お薬ばかりを摂取して暮らしていた。
それでも少女はへこたれた様子を見せず、 ただ前だけを向いて、少しでも夢に近付こうとしている]
(208) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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ああダァリヤ、ありがとう。 助かるよ。
[レネから籠を受け取れば、中身を見て]
ほう、なかなか。 ……いいのかい、お孫さんのだろう?
[とはいえ、他に無いだが。 大事な思い出の品ではないのかと、ニコルに聞こえないように囁きつつ。]
(209) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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―現在―
ああ、それは大丈夫よ。 食べに来るように言われているの。
[そっけない返事に、さらりと返す。 もっとも、食べに来るように言ったのは、マリーベルではなくトロイで、出されるクッキーは焼きたてではなくて2年前のものなのだけど、そんなことは言わなければカインにはわからない]
(210) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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/* 目標:へこたれない(ただし役職による
夢もねー、一応 魔法で空飛んで食べ歩きツアー を予定してるんだけど、あ、withお兄ちゃんの可能性ありね
そしてやっぱり血筋かー となると媒介の役割が変わってきそう 当初:魔力のない者が魔法を使うための媒介 現在:属性固着?
(-41) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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あの屋敷を見て、今後お泊りもできたらいーなーと思ってたのですが、 この離れでの女性の一人暮らしにそれは内縁の夫だし。
[惚けた事を言う反面]
結構、長旅をしてきました。 見知っている限りでは、他所の都市や村も大差ないか、もっと酷いかですね。
[もし、会話の繋ぎにでもなれば自分が此処に来た余所者だと言う事を告げたりもした]
(211) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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そういや、あの野郎…。まだ生きてんのかね。
[ふと思い出したように零し、入り口脇の戸棚を見上げた。 中にはいつでも渡せるように準備された皮袋]
あいつくらいしか、使わねえし。
[中身はあまり褒められた類ではないお薬だ。 もっとも今では痛み止めとしても重宝するのだが、 そんなことは素知らぬふりをして彼の分は確保しているのだ。
…それが良いことなのかどうかは、分からないが]
(212) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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[やった、と小さくガッツポーズ。二日ぶりのご馳走だ。]
だって、自分とこじゃあ、ロクなものが食べられなくてさ。
[食事をしていたらしき少年に目をやって。]
ああっと、いや、でも今日の本題は違うんだった。 ……その子が?
[スイートピーに籠を手渡し、問うた。 二人の会話を横目に、手を合わせる。いただきます。]
(213) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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ふーん。 じゃあ、大人しく受け取った方がいいかね。
[久し振りに立ち上がる。 軽く身体を動かしてみた。 そうしている内にも時間は経過していくが、 女が怒るとは思っていない。
怒る相手だったとしても変わらないだろうが。]
やれやれ。 …………はいよ。
[青白い顔を外に出した。 明るさに顔をしかめつつ、薬は手放さないまま。]
(214) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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……ええ、いいのよ。 [ほんの一瞬、間はあったが]
私と一緒に腐らせるよりは、余程にいいわ。 あの子は優しかったから、誰かの役に立つのなら、そのほうが喜ぶでしょうしね。 [直ぐに、普段どおりの温和な微笑で]
(215) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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もしかして女中さん美人だから、外気に触れないように大切に屋敷に幽閉されてたし? そうなら髪を伸ばして塔に篭る人っぽいしー。
[基本、そんな馬鹿な話をある程度した後]
(216) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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今日はこのような場を設けてくださり、有難うございました。
[打って変わって時折見せる妙な礼儀口調と共に、深々と何度目かの礼を述べた]
えっと、 また来てもいいですか?
[笑顔と図々しさと共に]
(217) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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ちゃんと食べないと。 なかったらこまめにここに来るんだね。
[やれやれ、と身を竦めつつ]
ああ、森を抜けてきたっていう、ニコルだ。 行く宛もないそうだから、うちで預かるつもりでさ。
[つい、と視線をやりながら。]
(218) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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腹ごしらえ終了ー。 じゃあ、行きますか。
[リーリの棲家を退去した後、伸びをしながら灰の降る村を歩く]
あ、その前に金槌拾いに行かないと……。
(219) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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お邪魔しまーす。
おや?
[小料理屋の門をくぐる。特に何かを食べる気もないのだが、行く宛てもなかった。 見ない顔、子供がいて、首をかしげる。]
(220) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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/* 暫定テーマ曲: Qrispy Joybox feat.Sana「Twinkle Wonderland」 from REFLEC BEAT limelight http://www.youtube.com...
使いたかった曲のひとつである 感謝します
(-42) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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あ、女中さんの名前聞くの忘れたし。
[更に言うなら、自分も名乗ってすらいなかった]
次に行く時の宿題にしておくし。 次があればの話だし。
[そう言いながら、金槌を回収しにフラリと歩き始めた]
(221) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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[もっとも、同じ年頃の子に死んだ孫の服を着せることは、ある種の代償行為であったかもしれないが。 ともあれ、そんな心情には自身でさえ気付かず。
スイートピーから名を聞いたニコル少年に、視線を向けて]
あら、あらあらまぁまぁ……あの森を? 見かけによらず、凄いのねえ……。
(222) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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[毎日通っているというのに、なんだか久しぶりに顔を見た気がする。 声の調子から大丈夫そうだというのは察していたが、それでも直接顔を合わせると安心の度合いは違った]
久しぶり、というのも変ね。
[顔は見ていなかったけれど、毎日声は聞いている。こういう時は、どう挨拶をしたものか。 青白い顔に呆れたように小さく溜息をつきながら、小箱を差し出す]
味覚は大丈夫なのかしらね? せっかくマリーベルの作ったクッキーなんだから、よく味わって食べるのよ。
[お節介かと思いつつ、そんな言葉を添えながら]
(223) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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そうかい。 じゃあ、ありがたく。
[気持ち深めに頭を下げる。 忘れることなどできなかろうが。 丁寧に使ってやるのが、せめてもの――]
ああ、いい子だ、あの子は。
[うんうん、と頷きながら]
ニコル、着替えるかい? その服でずっとは辛かろう。
(224) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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今日は来客が多いねえ。 どうした、ツリガネ?
[ふ、と視線の先をみやり]
ああ、ニコルっていうんだ。 森を抜けてきたらしいよ。
(225) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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―…ん?
[それからしばらく作業を続けていたが、 静かなはずの室内でかさかさと音がする。 視線を向けてみれば]
メイ。何をしている。
[まだ研究所内にいた少女が、 台所でクッキーを探し当ててもそもそ食べていた。 男は仏頂面のまま、その姿を見下ろす。
其れに気づいたメイは、 ほわほわと笑顔を浮かべてクッキーを差し出してきた]
要らん。
[即答で断ると、少女は気にせずクッキーを頬張り始めた]
…腹が減ったのか。
(226) 2012/07/24(Tue) 00時半頃
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ツリガネ、ツリガネ。
[ちょっと困った様子で呼びかけてみる。 出かけたばかりの相手が、すぐに戻ってくるはずもない]
……。
[盛大にため息をつくと、少女の手を引っ掴んで歩き始めた]
(227) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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/* あああ、私の食べる分がなくなる!(ぇ
(-43) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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[夢中になって食べていたら、いつの間にか老婆の姿があった。]
はっ…… こ、こんな上等な服……!
[顔色を伺う。 やさしい声>>215に、布地を掴む手に力が篭った。]
(@7) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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ニコルは、ツリガネに、ぺこりと頭を下げた。
2012/07/24(Tue) 01時頃
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……お言葉に甘えて、着替えてきますね。
[綺麗に洗濯され畳まれた服を持ち、立ち上がる。]
……どこか、部屋をお借りできますか?
(@8) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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[スープをかきこむ手を止めると、ばつが悪そうに。]
工房にこもって作業してると、食事もつい適当になってさ。 うん、しかしやっぱ美味いもんだなあ。
[パンをもぐもぐとやりながら、隣の少年をうかがう。]
へえ、ニコルか。おれは、レネ。 からくりや日常のちょっとした道具を作ってる。 …おれが村へ来たときよりは、すこし大きいくらいだな。
[境遇に似たものを感じ、人懐こい笑みを浮かべてみせた。]
(228) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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― 研究所前 ―
ごめんくださーい……げぇっぷ。
[金槌を回収した後、気軽な足取りのままトロイの研究所に向かった]
(229) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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反芻して食え、なんて言われるかと思ったけどな。
[細い腕を伸ばして小箱を取った。 言葉は荒いが、動作は穏やかである。]
ああ、久し振り、外界。 しょうもねえのはいつものことか。
[冷笑を作った。 妹の話題には直接触れない。 目をしぱしぱと瞬かせて、数秒の間女を見た。]
変わってない、のか? 知らんけどな。
[人を観察すること自体が殆どない男は、 女の容貌に変化を見付けられない。 とはいえ、じろじろ見るほどの興味もなかった。
女の返事がある前にするりと室内に戻り、腰を下ろした。]
(230) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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|
部屋か。 二階に上がって、右手の部屋は全部開いているよ。 左手は私の個人的なスペースだが。 どこか一つ、ニコルの部屋にするといい。
[階段はあっち、と指さして。]
(231) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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まったく…。
[レネに呆れたように肩を竦めて]
倒れる前に来るんだよ。 前に倒れてなかったかい?飲まず食わずで篭って。
[違ったかねえ、と想い返しつつ]
ん? ああ…レネが来た時よりは大きいかねえ。 なかなか利発そうだし。
[くす、と笑い。]
(232) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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あら、ええと……、
[新しい顔に視線を向け、少し考えたあと]
そうそう、メライさんちのトロイ君の……ツリガネ君よね。 ごめんなさいね、この歳になると物覚えが悪くて。
[小さく、頭を下げた。 この村で生まれ育った者のことは良く知っていても、新しく村に加わった者を覚えるのは遅かった]
(233) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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ちょっとお散歩ですね。ついでにスイートピーさんの顔を見に。
なんとなく安心するので。
[何故、と問われても困るが、ほっとする。]
へえ? 森を? それはなかなか。
[一年前に比べても比ではない物騒な状態だろう。まじまじと見て、お辞儀にはゆっくりと返して、緩やかに微笑んだ。]
(234) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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|
ありがとうございます……っ!
[ぱあっと笑顔を見せると、少年は教えられた通りに2階の右手の部屋に向かった。]
部屋、だあ……。
[屋根がある。 ベッドがある。 ……もう、きっと、魔物に脅える事もない。]
へへ……おかしいな。 涙、止まんないや……。 ボク、子どもみたいだ……。
[袖を通したダァリアに受け取った服は、愛の匂いがした。]
(@9) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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―研究所前―
――…手前には、礼儀がないのか。
[メイを連れて出かけようとしてレディアと鉢合わせる。 相手の様子に渋面を浮かべるが、それはお互い様というものである]
まあ良い、丁度よかった。何か飯を出せ。
(235) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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飲まず食わずは良くないわねえ……。 若い子はきちんと食べないとダメよ? [と、2人の会話を聞きながら、2人まとめて若い子扱いして]
(236) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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[自分が魔法を使いこなし、空を飛べるようになるのを、 歓迎してくれる人もいることだし]
よーし、頑張るぞ、魔法の練習ー!
[天井に向かって片手を上げる。ガッツポーズ。 しかし当面の問題はクッキーのおすそ分け先を見つけることである]
お兄ちゃんのところはとーぜん行くとして、 レネさんのところと、あとは……。
[レネにはここに来たばかりの頃、生活に役立つからくりのことでお世話になった。 その中にはクッキーを焼くためのものも含まれている]
まあ、最後には人に会うたびに配ってけばいいよね!
[深く悩むのをあっさりやめると、クッキーの入った小箱をかごに詰め家を出た]
(237) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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ああ、ここに留まるんだね。よろしく。僕はツリガネ。
[部屋のやり取りに、そう付け加える。また会ったレネには小さく手を振って。]
ああ。ダァリヤさん。そうです、ツリガネですよ。 いえいえ。つい一年前ですから。
[来たのは、と笑顔で答える。もう随分長く感じられるが、目の前の人には一瞬なのだろうと。]
(238) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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[目元を拭うと戻る。 先程名乗った青年>>228に、兄のような親近感を覚え、会釈した。]
……たくさん、人がいるって、いいですね。 ああ、ボク、しあ わ せ
[急に呂律が回らず視界が暗くなる。 唐突に訪れた闇に、少年は全てを悟った。]
ありが と―――――……
[待っているものは、眠りに似た、死。**]
(@10) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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できるものならそれくらいして味わってもらいたいものだわね。
[反芻というカインの言葉に笑い、小箱を手渡す。 次に顔が見られるのはいつになるやらわからない。じろじろと遠慮なく観察しておく]
私は今のところ変わりないわ。 おかげさまで?
[女自身も記録の対象。もっとも、自分のことをどれほど客観的に見れているかはよくわからないけれど。 あっさりと室内へ戻っていくカインに、やれやれとまた溜息を吐いた]
……まあ、下手に外に出るより、室内にいた方が安全かもしれないけれどね。 どうする? 引きこもっているうちに、いつの間にか生き残っているのが自分だけになっていたら。
[思わずそんなことを言ってしまい、首を横に振った]
悪い冗談ね。 ごめんなさい。忘れて頂戴。
(239) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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/* 死に急いじゃったニコルとスイートピーさんのメモ突っ込みにふいた。そして気づいてなさげなニコル。
……あれ、おれ、案外喉使ってら。
(-44) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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研究者 トロイは、メモを貼った。
2012/07/24(Tue) 01時頃
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いきなり出てくるとは想定外だし。
[トロイ達と鉢合わせになった事で、軽く驚いた素振り]
あ、礼儀……コホン。 人間の魔物化の研究所ってここで宜しいでありますか? 御飯は今、ちょうど食べてきたところでした。 とても美味しかったです。 生卵で良ければ、まだ幾つか残ってたかも。
[思い出したように手を擦るようにして合わせる]
その娘は目の焦点があってませんが娘さんですか? 作ってくれた女中さんも綺麗でした。 貴方が研究者さんでしょうか。雰囲気でなんとなく。
(240) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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一人だけ生き残っていたら? いや、どうもしない。
[気付かないかもしれない。 何となくだが、その方が良いのかもしれない。
――その内、箒に乗った妹がこの空き家を ぶち抜いたりしそうで。 首を振って想像を打ち消した。]
(241) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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/* ニコルが可愛く良い子過ぎて、中年感激。
(-45) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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/* ちょっとニコルが可愛くて泣けるんですが。
(-46) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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ふうむ。 ……ツリガネもなんか食べるかい? といって、スープくらいしか無いがね。
[ゆる、と首を傾げ]
ああ、若い人は食べないとなぁ? まあ倒れても回復する体力がある分いいだろうが。
(242) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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……っと!
[闇を受け入れようとして、我に返る。 こんなところで死んでは、飯がまずくなるではないか。]
っはは、ちょっと、疲れてる、みたいです……。 あの、服、ありがとうございました。 皆さん、今後「も」、よろしくお願いしますね!
[早口でまくしたてると、深々とお辞儀をした。]
(@11) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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あら、もう一年も? つい最近だと思ったけれど……、そうだったかしら。 じゃあ、そろそろ、トロイ君のところにも慣れたんでしょうねぇ。 [うんうんと頷いて]
(243) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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/* >箒に乗った妹がこの空き家を ぶち抜いたりしそう
不覚にも噴いた >>241 無理ですお兄ちゃん! あたし飛べないッ!
あーどこいこうかなー なんで霧雨使う村だとこう行き先に迷ってばっかなんナカノヒト
(-47) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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YOU、もう生きちゃいなYO
(-48) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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そうですね。じゃあ頂こうかな。
[ひとまず椅子に座って。対価になるようなものはあったかなと思うが、まあ、何か見繕えばいいだろうと。 何かどっと疲れて、椅子に座り込んだ。]
(244) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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/* 不覚にも噴いたパート2 >>@11 がんがれ! ニコル君がんがれ! しかしトロイさんにメモで撫でられたことにはぱるぱるする
(-49) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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もうだめだ/(^o^)\
(-50) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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……去年の夏だったっけ。
[かつて倒れた実績を指摘されれば、頬をかいて。]
あのときは、スイートピーさんにも迷惑かけたし、さすがにもうやらないよ。 今は毎日……いや、二日にいっぺんは食べて――、
[言葉を切ると、具合の悪そうな少年>>@10に、慌てて近寄った。自分より華奢な肩を支えると、眉を寄せて。]
大丈夫か? 体力が落ちてるのかもしれない、しっかり休んだ方がいいよ。
(245) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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……? 大丈夫かい?
[ニコルの様子に目を瞬く。]
一応、調子が悪かったらうちの先生が医者みたいなこともやってるから。来るといいよ。
[言いながらも、その顔を眺めて。なんとなく、すぐ近くの将来が見えた気がした。あっち、と窓から研究所の方を指す。 そしてダァリアに。]
ええ。なじんできましたね。先生、いつもしかめっ面なんですよー。
[にこにこと、笑って答える。]
(246) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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生卵。食って大丈夫なのか、それ。
[しかし今調理して食べてきたということは、平気なのか]
つーか、馴染んでるけど。誰だよ手前。
[訝しげに見つめる瞳。じいい。 隣ではメイが虚ろな瞳で見つめている。じいい]
人間の魔物化の研究。
…はは。間違っちゃいねえな。 本当は逆をやりたかったんだけどな。
[皮肉気に言い捨てると、深いため息をついた]
(247) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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あらあら、大丈夫? [少し身体が揺らいだ様子の少年に、案ずる視線を向けて]
遠くから、歩いて来たんでしょう。 あんまり無理はせず、幾らか話して気持ちが落ち着いたら、ゆっくりお休みなさいな。 それに、服のことは気にしなくていいですからね。 着替えが足りなかったら、遠慮せずに言ってくださいね。 私はいつも、だいたい同じ時間にこちらで食事を頂きに来ますから。 [と、孫の服を着た少年に微笑んで]
(248) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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/* 多角(吐血
(-51) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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[どうもしない。その返答に笑った]
そう。……そうね。
[カインの返答は、とてもシンプルで――――羨ましい。 そんな風に思えればいい。思えれば、楽だと思う。 そんな感情を隠して、女は笑う]
お邪魔したわね。そろそろ行くわ。 久しぶりに顔が見れて良かった。 また、明日。
(249) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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― 研究所前 ―
[そんなわけでまずはレネの工房を目指したがお目当ての人物がいなかったので、 迷うことなく研究所を目指した。
研究所前でトロイと、見覚えのない男性が会話をしていたが、彼らに用はない。 ひょこりと研究所入り口の扉の前に立ち、]
たのもー。 たのもー。
[研究所内にいると思っているツリガネを呼ぼうと声を張り上げる。 勝手に押しかけては魔法の使い方を教えてもらおうと辺りをうろちょろしている―― 研究所の面々にとってはよくある光景になりつつある、はずだ]
(250) 2012/07/24(Tue) 01時頃
|
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娘じゃねえ。こんなでかい子供がいてたまるか。
女中って、リーリの知り合いか? あいつはまだ生きてるのか。
――…。
[研究者、と言われれば黙りこくって眉を寄せる。 否定しないことで、肯定した心算]
俺に、何か用か。
(251) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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[案じてくれる人の思い出もとうに忘れてしまった少年は、心配の声に、肩に感じた大きな掌に、こくこくと頷いた。 口を開けば嗚咽が零れそうで。]
(@12) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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[女が去っていく気配。 呼び止める必要はない。]
……また明日、か。
[明日なんて来るかどうかも分からないのに。]
(252) 2012/07/24(Tue) 01時頃
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まったく…。 ちゃんと毎日なにか食べなさいと。 少なくともお水は飲んでないと、ね?
[あの夏は暑かった。 どこやらで倒れたという話を聞いて、すっ飛んでいったような覚えがある。 と、ニコルの方に目をやって]
大丈夫かい? 疲れているなら、ちゃんと寝るといいよ。 ベッドもあるしね。
[心配そうに眉を下げ**]
(253) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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あら。でも、トロイ君も昔は可愛かったんですよ? [しかめっ面ばかりと聞けば、少し悪戯っぽく。 もっとも、事情を知らないわけではないから、それだけに留めるが]
でも、若い人が沢山いると、お話が盛り上がって良いわね。 こういうのは、久しぶり。聞いているだけで、楽しくなってしまうわ。 [この店の席がすべて埋まっていた頃を思い出して、遠い目で笑い。若者たちの会話に、静かに耳を傾ける**]
(254) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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[暫く支えられるがままになっていたが、やがてゆっくりと身を離した。]
きっと、寝れば治りますよ。 ここには、襲ってくる魔物もいないんでしょう?
―――――――ここに来れて、良かったなぁ……。
[しみじみと、面々を見回す。 迷惑かけついでに看取って貰えないだろうか、などと身勝手な想いを口に出しそうで、懸命に堪えた。 少なくとも老婆は――この服の持ち主を見送っているのだろうから。]
(@13) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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おやすみ、なさい。
[消えそうな笑みを浮かべて、その場を辞した。**]
(@14) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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―――…おい、餓鬼。ツリガネは留守だ。
[怪訝そうな様子を隠しもせず、マリーベルへ]
危ないから、ちょろちょろすんな。 いつも言ってるだろうが。
(255) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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[大事な人は、ほしくない。 亡くすのも、先に逝くのも、辛いから。 大事な人は、特別な人は、ほしくない。
つぶさに記録を取りながら、深入りしないように気をつけて。 それでも毎日顔を合わせれば、親しくなるし情だって湧く。 誰かが亡くなった。いなくなった。魔物化した。 そんな話を聞けば、胸が痛む]
私は、記録者。
[そう自分に言い聞かせる。記録者は、記録するだけ。主観を交えず、ありのままを。 偏らず、肩入れせず、特別な人は、いらない。 そうすれば、最後の一人になったとしても"どうもしない"でいられるだろう]
(256) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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一応、屋内の鶏だったし。 まあさっきが無事でも今がそうかどうかは保障外だし。
[そう言いつつ、村内の誰かの鶏小屋のある方を指差して説明した。持ち主の生死に関わらずやっている事は泥棒であったが]
まあその辺どうでもいいのです。俺馬鹿だから判らないし。
この現状を前にまだ頑張ってる研究者さんがいるなら、これを渡してくれとですね……あ、ちょっと待っててください。あれ? どこやったかなー。
[足元に荷物の詰まったバックを置いて、中身を漁り始める]
ひょっとしてこの子、手遅れで締める途中だったかな?
[メイに見つめられる視線に頓着せず、鶏の首をひねるような口調でそう尋ねる]
だとしたら邪魔して御免なさい。えっと……あった! これ、渡しておいてくれって。名前も知らない誰かが。
[そう言って油紙に包まれたレポートを取り出した]
(257) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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ははっ。かわいげのないかわいげはあるんじゃないですか。先生。思いを寄せる人なんかはいそうじゃないですか。
[もっともその先はなさそうだがと笑って。]
ふふ。
[ダァリアに頷く。むしろ若い人間ばかりに皮肉にもなってしまっている気さえするが。]
(258) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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これは中央の魔物の研究レポートです。 その手の人に配って歩いてる人です。俺。
[数年前に滅びた帝国によるレポートは魔物の臓器や細胞を外科手術や魔法によってあらゆる生き物に移植し、人為的に魔物を作り出していった研究が記されていた。人体実験の部分ではレディア自身のケースも記されている。魔物化した肉親の臓器を強制移植させられていた]
参考になるかどうか知らないけど。
(259) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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[身を離す少年の頭を、大きな手で撫でる。 村に来たばかりの自分に、いつか誰かがこうしてくれたように。]
スイートピーさんのとこなら、安心だからね。
[ダァリアが語るトロイの話>>254には、褐色の目を伏せた。]
――うん。
[ただ一言だけ相槌を打った。…たしかに、憶えている。]
(260) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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[「まだやってんのか」とトロイは言う。 「よく飽きないな」とカインは言う。 けれど、女は思うのだ。 きっと自分は、この仕事に生かされている。
終わりが近づくこの世界で、生きることは息が詰まる。 いっそ、早く終わってしまえばいい。 死んだ方が、正気を失った方が、楽になれる。 まとわりつくそんな誘惑を、仕事があると思える間はやり過ごすことができるから。
書かなければならない。残さなければならない。 生きている限り、この世界のために。 そして、自分自身のために**]
(261) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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[それからスープを食べ終える。]
ごちそうさま。またお礼に来るよ。
[スイートピーに言って]
先生もスイートピーさんくらい愛想があればいいのに。
[冗談めかして笑った。口調は似ているから、何となくそう思う。研究所に来てから良く笑うようになったのは、元からもあったろうが、向こうがいつもあの顔だから、と言うのもあった気がする。そうしてそこにいる面々に手を振って小料理屋を出た。]
(262) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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女中さんは女中さんですし。 いい人ですし。美人だし。
[名前を知らないので、生きているかの問いには直接答えず]
おや、娘さんが二人に。 叩いて二つ?
[マリーベルに遅れて気づけば、振り返ってそんな言葉]
(263) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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元からこうかは以前は暗かったのかは保留な感じ
(-52) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
|
|
餓鬼じゃないっすよ! あたしにはマリーベルという名前が………えぇ!?
留守っすか?
[軽い憤慨から困った風に、表情はころころ変わる]
うぅん……ならしょうがないよね。 じゃぁこれ、ツリガネさんに渡しといてほしいっす。 こっちはトロイさん達の分。
[さっとクッキー入りの小箱みっつを両の掌に載せてトロイに差し出す]
(264) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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|
おーい。マリーベル。こっちー。
[先ほど、小料理屋からその姿が見えていた。例によって先生に邪険にされているかなと思ってさっさと出てきたのだ。]
(265) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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娘さん、俺の分は?
[小箱を渡していくマリーベルに尋ねた]
(266) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
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ああ、ゆっくりおやすみ。
[少年の後姿を見送ると、席を立つ。 スープ皿の中身は、かなりの速度で空にしていた。]
さてと、ご馳走さま。また来るよ。
[工具箱を漁ると、いくらかの貨幣をカウンターへ。]
まずは、ダァリアさんのとこのからくりを修理する準備にかからないと。 それから、今のうちに作りたいものもあるんだ。
[一緒に店を出ただろうツリガネには、さっきの礼もこめて小さく手を振り、工房へと足を向けた。]
(267) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
|
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/* 正確にはコピペしたのを別のコピペで消してしまった…
訪ねた理由超はしょってごめん。
(-53) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
|
ツリガネは、レネにはまた、と軽く手を振り返した
2012/07/24(Tue) 01時半頃
|
[その後、見覚えのない男性がトロイに差し出すレポートが気になって、 横から覗いてみようとしつつ]
ま、まだ今日は叩かれてないっすよあたし! いや叩かれるよりも研究の邪魔だーって首根っこ掴まれることの方が多い気もするっすけど……。
[誰? と問う前に、向こうから問いが来た]
貴方の分っすか? えぇと……。
[さっとかごの中を覗き込む。 残る小箱の数は5個]
(268) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
|
|
―――…。
[あの鶏小屋の持ち主の姿は、数日は見ていない。 実際どうなっているのかは分かりはしない。 あっさりと泥棒宣言した彼に、やや頭を押さえた]
いや、だから、手前は誰だよ。
[しかし、彼の話に興味がなくはない。 バッグをあさる姿を見つめる瞳には、やや真面目さが戻る]
…生憎。もう少しは持ちそうなんでね。 腹をすかしているのも、こっち。
[メイのことを説明しつつ、差し出されたレポートを受け取った]
(269) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
|
|
………。
[すっと目を細めて、レポートを捲る。 レディアのことは、正直少し胡散臭いと思っていたが、 書かれている内容は本物のようだ]
――…これ。 配ってるっていうことは、森を抜けてきたのか。
[声のトーンはやや落ち、真剣に]
だが、滅びたんだろう。この国は。
[記載された帝国と学者の名は、すでに没して久しい]
今更…。
嗚呼、いや。
[暫し思案するように、ぶつぶつと呟いていた]
(270) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
|
|
ゼロっす。
[にこり。 だがその笑みも長くは続かなかった]
……冗談っす。 ちゃんとあるのでどうぞっす。
(271) 2012/07/24(Tue) 01時半頃
|
|
あ、ごめん。 仲間はずれが寂しかったから言っただけだし。
[真面目に籠の中を覗き込んだマリーベル>>268に、申し訳無さそうに謝った]
君、いい子だし。 困らせて、ごめんな。
[そう言って、手を伸ばして彼女の頭を撫でた]
2012/07/24(Tue) 02時頃
|
|
あ、ごめん。 仲間はずれが寂しかったから言っただけだし。
[真面目に籠の中を覗き込んだマリーベル>>268に、申し訳無さそうに謝った]
いやいやいいって。
君、いい子だし。 困らせて、ごめんな。
[そう言ってどうぞという彼女>>271に手を振って断ると、その手を伸ばして彼女の頭を撫でた]
(272) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
|
…名前を呼んでほしけりゃ、もう少し大人しくしろ。
[名前をあまり呼ばない実のところは、 数か月ぶりに村へ戻ってきた彼女への接し方を測りかねている為。 幼い頃は普通に村で顔を合わせていただろうが、 今では何もかもが変わりすぎてしまっている]
嗚呼。渡しておく。 俺にもいいのか?
[言いかけたところで、ツリガネの声]
良かったな、餓鬼。直接渡してこい。
[クッキーの包みを一つ、彼女へ返した]
(273) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
|
おや。
[先生の隣にいる男の方に首をかしげる。確か、そういった人がいると言うのは聞いたような。あまり堅気でないのは聞いているし、見ても分かる。 逆にメイとと手を繋ぐトロイは微笑ましかったが。
何か研究がらみかと、ひとまず触れないでマリーベルの方へ歩く。]
(274) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
|
それはそれは……。
[もう一度、メイを見た。何も言わず、顔を上げてトロイに答える]
森越えは、まあ歩けば越えられたです。 苦労はしたですが。
[苦労で片付く話ではなかったが、あっさりと言ってのける]
本当はすぐに手書きで写して貰って、 また他の研究者のところへ…としていったのですが、
[腕を組んで真面目っぽい態度を取る]
アテが貴方で尽きたというか、 まだ生きてるのかな、とか。
あと飽きたし。
(275) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
|
娘がさん…。
[声がした方を見て>>265、止まる。自然腰に引っ掛けただけの金槌の柄に指が触れたが、誤魔化すようにしてすぐ離した]
娘じゃなかったし。
(276) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
|
あ?
こんな物、読んでも面白くねえぞ。
[魔物の臓器を移植する話など、あまり夢があるものではない。 マリーベルを軽く諫め、それでも読もうとするなら レポートを軽く丸めて頭をぽふっと叩くだろう]
(277) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
|
仲間外れが寂しいとか子供っすか。
[見覚えのない男性についツッコミを入れてしまった。 誰にでも人当たりがいい代わりに誰にでも容赦しないのが少女の特徴と言えた。
それは初対面の相手だろうと、数年ぶりに再会した、 兄の昔馴染みでもある研究者の青年だろうと同じこと。
ただ、気になってもどうしても訊くのを躊躇うことはある。 例えば、かつて「お姉ちゃん」と呼んでいた、青年の妹の姿を見ていないけれど、 彼女はどうなったのか、とか]
べ、別に困ってないっすよ! クッキー作りすぎたとかよくあることっすから。
(278) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
|
[見覚えのない青年に頭を撫でられつつ、トロイの方に振り返る]
ん? 大人しくしてるなら……ここでしばらくツリガネさんを待ってても良かったりするっすか?
ええ、トロイさんの分もあるっす、それに―――
[なんて言ってる間にツリガネの声がして、ぱっとそちらに振り返って手を振る]
りょーかいっす! やっぱり直接渡した方がすっきりするっすから!
[返された小箱を受け取って嬉しそうな顔をした]
(279) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
|
ぼっちの寂しさは大人も子供も変わらないし。 大人は耐え方が上手いだけだし。
[突っ込みを入れる少女を撫でる。撫でる]
大人の男は特に口ではぶーたれてても、 内心はどきどきだったり、嬉しかったりするし。
[撫で続けていた事に暫くして気づいて、手を離した]
だから、そのよくあることは、続けるといいし。
(280) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
|
[メイを見つめるレディアへは、無言を返し]
…そうか。確かに、森は歩けば越えられるな。
[もはや細かな突っ込みは放棄した。 そしてレポートの頁を捲り、相手と特徴の合致する報告で手を止める]
ふむ…。手前。 手前も、改造を受けたのか。
――――…。
[再び黙り込み、じいっと彼を見つめた]
俺に解剖される気はねえか?
[真顔で言った]
(281) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
|
/* それはつまりツンデレ >>280
さすがにマリーベルに言わせたら世界観崩壊しかねねええええ
(-54) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
|
/* まああとで拾おう さすがに睡眠時間がやばい
(-55) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
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飽きんなよ。
…まあ、他がいても もう間に合わねえってのはあるだろうが。
[レポートを丸めて、レディアの頭も叩いておいた。ぽふ]
(282) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
|
[柄の長い金槌に手を掛ける様子に思わず身構えた。大丈夫なんだろうかと首をかしげながら、円を描くようにマリーベルの方へと歩いていく。]
やあ。あんまり先生の邪魔しちゃだめだよ。
(283) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
|
ツリガネさん、お帰りなさいっす!
[歩いてくるツリガネに駆け寄りつつ、話すのは先程のこと]
聞いてください、さっき紙に書かれた文字を読もうとしただけなのに、 トロイさんに丸めた紙で頭を叩かれたんすよ! ぽふっとした感じでしたけどー。
今日こそ魔法のやり方色々教えてもらうっす! その前にこれ、クッキー作ったんでどうぞっす!
[ずい、と掌に載せた小箱を差し出した。 これが最後のクッキーになるかもしれないことは言わなかった、というより、 すっかり意識の外に追いやられていた**]
(284) 2012/07/24(Tue) 02時頃
|
マリーベルは、ツリガネ>>283の言葉に、「うぅ、気をつけるっす……」と神妙な顔を見せた**
2012/07/24(Tue) 02時半頃
|
子供ができたらいいですよ。 まだ作ったこと無いけど。
[真顔での問い>>281にさらりと答えた]
子供の未来の為ならパパ頑張る、ぐらいはなるかもだし。
[トロイの反応を見てすぐに、軽く肩を竦めた]
血だけで我慢して欲しいし。 腕千切れてもくっつく自信とかないし。
心も、自信ないし。
(285) 2012/07/24(Tue) 02時半頃
|
|
はーい。ただいまっ。
[同じようなノリでひらひらと手を振る。]
文字? ふーん。何か大切なことでも書いてあったのかな?
[取り立ててトロイに隠すようなことがあるようにも思えなかったし、専門的なことはそもそも理解できないような気もしたが。 取り立ててそこは深く気にしなかった。]
ははは。まーいいけどねー。 あ、ありがとう。
[にっこりと笑って、掌に乗せた小箱を恭しく受け取る。 まだこういったものを作れる材料があるのには軽く驚きながら。
魔法の方は、いかんせん火と爆発の魔法など危なっかしくてあまり教えたくないのだが。ポップコーンが作れる程度ならいいか。と思いつつ、少し開けたところへ歩く**]
(286) 2012/07/24(Tue) 02時半頃
|
|
お兄さん、驚かせたし。 でもこっちも驚いたし。お相子で許して欲しいし。
[こちらの所作に反応したようなツリガネ>>283に軽く謝った]
……研究者さん、モテモテだし。
[マリーベルとメイ、そしてツリガネを指差し、その指を自分の口に咥え、羨ましそうな視線を向けた]
(287) 2012/07/24(Tue) 02時半頃
|
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/* 自分が一番自分のキャラがわからない件。
(-56) 2012/07/24(Tue) 02時半頃
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/* あ、魔法のやり方、だとそうとられるかっ >>286 (コントロールの仕方とかそういう意味合いだった)
でもお兄ちゃんが使えるのと同じ属性とは これは美味いことになりそうな予感
削除なしで一日で500pt以上使ったったぜ ひゃっはー ところで多弁組の独り言ptは足りてるのか Zzz...
(-57) 2012/07/24(Tue) 02時半頃
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よし、人工的に作ってやろう。相手は魔物かもしれねえが。
[相手の答えに、深くうなずいた]
…いや冗談だったんだが。 手前は子供出来るのにどれくらいかかるか知ってんのか?
[勿論、通常ルートで作った場合の話である]
仕方ねえな、採血で我慢してやるよ。
耐久力は意外とないんだな。ふむ。 ついでに具合が悪いところがあったらみてやるが。
頭以外でな。
[相変わらずの口の悪さを発揮しつつ、 レディアを研究所へ招き入れる**]
(288) 2012/07/24(Tue) 02時半頃
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――…やっぱり頭も見てやった方が良さそうだな。
[指をくわえるレディアの姿に、呆れたように頭を押さえた**]
(289) 2012/07/24(Tue) 02時半頃
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それでパパ頑張ったら人類滅ぶし。
[冗句と判れば、俯いた]
出荷まで十ヶ月かそこらだし。 そういう産業も昔あったらしいし。 ……酷く、滑稽だし。
[広げていた荷物をまとめて、採血に付き合うべくトロイに続きかけ、足を止めて互いに他の人が呼んでいた名前から推量して呼びかけた]
ツリガネさんとマリーベルさん? その子、いつからか知らないけど良くないかもだし。一緒に遊ぶなら気をつけるといいし。
[これといった魔物化の症状が出ているわけでもないメイの方を指差して、そんな事を言い置いた**]
(290) 2012/07/24(Tue) 02時半頃
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/* まだ名乗ってないし。
(-58) 2012/07/24(Tue) 02時半頃
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中毒 カインは、メモを貼った。
2012/07/24(Tue) 04時頃
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― 工房 ―
ふう、ただいま。留守番、ご苦労さん。
[無人の工房、かけた声は機械たちに。
店番に置いておいたからくり人形が、傍へ寄ってきた。 不在中の客>>250を知らせるように、かたかたと。]
……あれ、誰か来てたのか。
[もっとも、玩具みたような代物で、客が誰かはわからない。 魔力の結晶を動力に使った複雑な機械なら話は別だが、物資不足の状況ではおいそれと使えるものでもない。]
(291) 2012/07/24(Tue) 05時半頃
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…まあいいか、用があればまた来るだろうし。 それより、あの歯車は……と。
[かつての在庫を探すべく、工房の奥の戸棚をあさる。 関係のない物を手にとってしまうのは、探し物の常。]
……ああ、懐かしいな。
[写真を手にして、目を細めた。 親方の作った写真機で、幼馴染とも何枚か撮ったのだったか。]
リーリ、元気にしてるかな。
(292) 2012/07/24(Tue) 05時半頃
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レネは、写真の束に埋もれていた「それ」に気づいて、息を呑んだ。
2012/07/24(Tue) 06時頃
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絵本……ああ、あのときの。
[それは、懐いていた年上の少年から譲られたもの>>181。
幼い頃、冒険譚のハッピーエンドは擦り切れるほど眺めた。 絵本の歌う人形を模し、玩具のようなからくりの習作も見せに行った。]
……こんな、もの。
[あれから、何度も捨てようとした。 何度も、焼いてしまおうとした。
代わりとばかり、尖った耳を隠す帽子を、床にかなぐり捨てた。]
(293) 2012/07/24(Tue) 06時頃
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レネは、トロイの名を昔のように呼ぼうとしても、掠れて声にならなかった。**
2012/07/24(Tue) 06時頃
技師 レネは、メモを貼った。
2012/07/24(Tue) 06時頃
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―研究所前→二階研究室―
…大丈夫だ。俺より、よほど強い。
[恥ずかしげもなく言い切った。事実なのだから仕方がない]
ツリガネ、頼んだぞ。
[言葉少なに声をかけるのは、信頼している証でもある。
レディアを案内するのは二階の研究室。 本や薬瓶が無造作に積み重ねられ、 奥では液体がコポコポと音を立てていた]
1Lくらいで良いか?
[血液の1/5程度を要求しつつ、まあ、本気ではないが。 採血の準備をする間、 相手が研究室を見て回るなら、特に止めはしない**]
(294) 2012/07/24(Tue) 08時半頃
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ありがとうございます。
[おいしいという言葉(>>197)に、洗い物をしながら笑顔で返した。]
?
[痛いと聞こえてきたから不思議に思い、少し手を止めてリビングの様子を覗いてみたが、変わらず食べているように見えたのでまあいいかと下がり、]
はい。お口に合ってよかったです。
[食後の紅茶を出しながら、食器を下げた。]
(295) 2012/07/24(Tue) 09時半頃
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ええ。そうですね。 ここにいれば、食べ物がなくて困る心配もないですし…
[質問(>>199)には、洗い物の手を止めずそう答えた。]
こちらでやることは、たくさんありますしね。
[相手の顔を見ずに話をする。マナー違反で、本来なら執事長の父親かメイド長の母親らにひどく怒られる行為だけれど、この手の会話を、相手の目を見てする自信はなかった。]
(296) 2012/07/24(Tue) 09時半頃
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あらあら。内縁の夫って。
[冗談めかした言葉(>>211)に、くすりと笑い、]
旅を…そうですか…やはり、もう、安全なところはないのですね…
[言葉に、表情がわずかにくもった。 かちゃかちゃというおとが、一瞬静かになった部屋の中に響いた]
(297) 2012/07/24(Tue) 09時半頃
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…
[有名な童話にかけた「幽閉」という言葉(>>216)に、一瞬言葉に詰まり、]
あら。お上手ですねぇ。 けれど、残念ながら、私はお姫様じゃなくて、「大臣の娘」みたいなのですよねぇ。
[まるでヒロインを邪魔をする悪役みたいですねぇ。と、くすりと笑った。]
(298) 2012/07/24(Tue) 09時半頃
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こちらこそ、久しぶりに生きている方とおはなしできて、大変楽しかったです。ありがとうございました。
[礼の言葉に、にこりと笑って返し、]
ええ。ご飯を食べにでもいいですし、もしお泊りする場所がなければ、遠慮なくお使いください。 母屋さえお入りにならなければ、この家はご自由にお使いくださいね。
[申し出にはそういって、玄関から彼を見送った]
(299) 2012/07/24(Tue) 09時半頃
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[それから、すぐにエプロンを、先ほどまで使っていた、灰と赤で汚れたものに付け替え、庭に出て掃除を再開した。]
…外、ですか…
[手を止めず、ぽつり。つぶやく。]
(300) 2012/07/24(Tue) 09時半頃
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[「いい。リーリ。ご主人様が王様だとしたら、お父様はお城の大臣なの。あなたはその娘。だから、勝手にお外に出てはいけないのよ。」
この門をくぐることができたのは、ご主人様一家の遠出の外出時だけ。そんな制約が嫌で、幾度も抜けだして遊びに行ったあの頃。そのとき「お友達」もできたりして、とても楽しかった。けれど、]
外に出ないのが普通になったのは、いつからでしたかねぇ…
[見つかって、連れ帰られて、諭されて。諦めたのは、いつだったろうだろうか。]
なのに今更、自由なんて、ねぇ…
[袖で隠れた左手首に目をやる。]
ここに灰でも塗りこめば、私も皆様との「約束」を守ることができるのでしょうかねぇ…
[むしろ発狂して獣化しそうでやらないけれど。]
(301) 2012/07/24(Tue) 10時頃
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[小さいころのことと数日前と、現在と。順不同に取り留めもなく思い浮かべながら、]
……ああ。そういえば、あの方のお名前、お聞きするのを忘れていましたねぇ。
[また来るときがあったら聞けばいいか。と、銅像を傷つけないように気を付けながら灰を払っていった。 少し離れたところで、いつもと変わらず、時計台が時を知らせる鐘を打った。 ふと、今時計塔を守っているのはだれだろう。そんなことを思った**]
(302) 2012/07/24(Tue) 10時頃
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女中 リーリは、メモを貼った。
2012/07/24(Tue) 10時頃
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こんにちは。
[一軒一軒訪ね歩いて、次に訪れたのは立派なお屋敷。 今日も庭の掃除に励むリーリに声を掛ける]
今日も精が出るわね。 変わりはないかしら?
[働き者の彼女。毎日様子を見に訪れてはいたけれど、あまりに忙しそうに見える時は声をかけるのもはばかられて、変わりない様子を確認するだけに止めていた。声をかけたのは久しぶりのことだったかもしれない]
お屋敷の方たちはどう? 皆さんお変わりない?
[ただ気がかりなのは、彼女以外の住人の姿を全く見ないこと。そしてリーリの汚れたエプロン。 とても気になっているのだが、取り次ぎもなしに勝手に上がりこむわけにはいかない。リーリの言葉を額面どおりに受け止めて信じることしか、女にはできないのだった]
(303) 2012/07/24(Tue) 12時半頃
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[何に驚くんだ?と不思議そうに>>287に会釈。聞こえてくる会話はかなり不可思議だ。とりあえず先生がこの人の子供を作るところまでは理解した。]
ああ。はい。
[よく分からないが、メイも任されたらしい。最も任されたと言ったところで、どうしようもないのだが。せいぜい悲惨なことにならないよう見ておくくらいしかない。メイが、にしろ、メイによって、にしろ。まだ前者か。]
(304) 2012/07/24(Tue) 14時頃
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エレオノーラは、リーリの返事を、開いたノートに書きつける。**
2012/07/24(Tue) 14時頃
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― リーリと共に ―
家に居て食べ物に困らないとか理想的だし!
[リーリの言葉>>296に目を輝かせる一方]
やることが沢山あるのですか。 今も尚、この状況でも。
[出されたお茶を何故か音を立てないように注意して啜りつつ、そう呟く瞳が何ゆえか微かに揺れた]
(305) 2012/07/24(Tue) 18時頃
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宜しいのですか! 貴女はいい人だ!
[ご自由にとの言質>>299を貰い、喜んで立ち上がりその手を取って力を入れずに包み込むようにしながら上下に振った]
(306) 2012/07/24(Tue) 18時頃
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― 路上 ―
ひゃっほーい……はっ!? もしかして賭博で身を崩し、酒びたりになって暴力を振るう人を期待されていたりしますかね?
[リーリと別れた後、鶏小屋に向かう途中、そんな事を呟いて居たりした]
2012/07/24(Tue) 18時頃
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― 路上 ―
……はっ!? もしかして賭博で身を崩し、酒びたりになって暴力を振るう人を期待されていたりかもだし?
[リーリと別れた後、鶏小屋に向かう途中、そんな事を呟いて居たりした]
(307) 2012/07/24(Tue) 18時頃
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― 研究所 ―
え、貴方強い人でしたか?
[トロイの俺よりも>>294との言葉に首傾げ]
揺らいでいる時は、微妙な変化で簡単に崩れるものだし。 それまでとか、意味ないし。
[そんな訳の判り難い事を勝手に言いながら、トロイと共に二階へ上がる]
(308) 2012/07/24(Tue) 18時頃
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|
多分、俺の血は毒だし。 取り扱い注意致しだと思うし。
[量単位がピンときていないのか採血量についてはあまり反応せず、三階の檻の部屋の存在を知れば]
何か昔を思い出すし。 何もない部屋はもう勘弁だし。
[珍しく顔を顰めて、嫌がる素振りをみせた**]
(309) 2012/07/24(Tue) 18時頃
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/*「お帰りなさいご主人様」って迎えたら一気にギャグ路線。 今回シリアスキャラなんだから自重自重。
(-59) 2012/07/24(Tue) 18時半頃
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女中 リーリは、メモを貼った。
2012/07/24(Tue) 18時半頃
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―少し前―
そうですねぇ。
[目を輝かせて言われた言葉に、自分は恵まれているのだなと思い知らされる。]
そうですねぇ。こまめにお掃除などしないと、すぐ灰が積もってしまいますし。 …?
[長年の勘から、視線をあげずとも相手の声の揺れを感じ取ったけれど、話しを聞くことによって代わりに告げられる事が自分にはない。そう思って、気付かなかったことにした]
(310) 2012/07/24(Tue) 18時半頃
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…ありがとうございます。 では、お待ちしておりますね。
[上下に振られる手もされるがまま、面白い方だなぁと思いながら、にっこりほほ笑んだ。]
(311) 2012/07/24(Tue) 18時半頃
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―現在―
―?! …気のせい、でしょうかねぇ。
[なんだか変な電波(>>307)をキャッチして寒気を覚えたりしながら掃除を続けていると、]
あら。こんにちは。お久しぶりですエレオノーラさん。ご機嫌いかがですか?
[数日前まで、ちょくちょくこちらを訪れて話をしていた女性に声をかけられた。 今日はよく人と会うなぁ。と、本当は昨日までも訪ねて来てくれたのに気付く余裕がなかっただけだが、そんなことを思った。]
そう、ですねぇ…
[変わりないかという言葉に箒を持つ手を止め、少し考える。]
そういえば、エレオノーレさんは、今起こっていることについて記録を取っているのですよねぇ。
[にっこりと笑って、]
(312) 2012/07/24(Tue) 19時半頃
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もうすぐこの世界が滅んで、文字が読める種族は全滅するみたいですけれど、何のために残しているのですか?
[そんなことを聞いてみた**]
(313) 2012/07/24(Tue) 19時半頃
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[森の側の小さな家。
空き家になっていたそこに、いつからか、住み着いている者がいた。家の中、青年は一人きり。
地面に積もっている灰を見ていた**]
(314) 2012/07/24(Tue) 19時半頃
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―研究室―
俺よりもまし、と言った方が良かったか?
[レディアが首を傾げる様子に、不服そうに付け足した。 要するに、そういうことだ]
安心しろ、この部屋にあるのは毒だらけだ。
[てきぱきと針と注射器を用意する。 気楽そうに見える相手の嫌がるそぶりに気づき、顔をあげた]
――…手前は。
改造されちまったことを、どう思っている。 研究者達や手前を死刑にした奴らが、憎いか?
[相手の前に腰かけると、腕を出せと、ぶっきらぼうに告げる]
(315) 2012/07/24(Tue) 19時半頃
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/* あ、肩書き変更のシスメは出ないのねー
それにしてもセンスが来い
(-60) 2012/07/24(Tue) 20時頃
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― 研究所前 ―
んー、よくわかんなかったっす。 紙を持ってきた男の人は、魔物がどーとか言ってたっすけど。
[ツリガネなら何か分かるのかなー、とは思うも、 話の要点は「今日もトロイさんは相変わらずでした」であるため、 このことはさらっと流す心積もり。 ツリガネのあとについて開けた方へ向けて歩く]
……ツリガネさん、あの男の人ちょっとばかし変じゃないっすか? トロイさんがもてもてだなんて。
[見覚えのない男の人とトロイを交互に見てこっそり、と。 ツリガネは女の人ではないという認識だし、 自分はトロイ目当てでここに押しかけているわけではないし。
そういえばあの頃も、自分はトロイではなく、 “お姉ちゃん”目当てで押しかけている節があった、と、 少し、昔を思い出した]
(316) 2012/07/24(Tue) 20時頃
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まーだ大丈夫っすよメイさんは。たぶんきっと。 ほら人の姿してるっすから。
……ま、まあいざって時は空飛んで逃げられるように頑張るっす。
[気休めにはあまりならない言葉を見覚えのない男の人へ。 実際には、空を飛んで逃げるよりも、 風の刃を飛ばした方が確実で迅速なのだけれど、 それは自らが信じる正しい魔法の使い方ではないのだ**]
(317) 2012/07/24(Tue) 20時頃
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/* 訊くのを躊躇ってるのは死の原因だね
10年前っつーと7歳or8歳だし
(-61) 2012/07/24(Tue) 20時頃
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魔物、ねえ。
[ここに用事があるくらいだから、まあそうなのだろうと、頷いて。トロイは秘密主義には程遠いこともあって、それ以上特に思うこともなく。珍しい来客だな、とは思ったが。]
……かなり変わった人ではあったね。
[あからさまな武器と、血の匂い。雰囲気と言うべきか。警戒を隠さなかったが。そういう意味ではないかと考え直す。]
……もてもて? ははっ。確かに。
[あまり聞こえてはいなかったが、そう取れる会話でもあった。どちらかと言うと子供が懐いている風にも見えたが。]
(318) 2012/07/24(Tue) 20時半頃
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……あら。
[記録を取ろうとノートを開いたが、返ってきたのは明確な返事ではなかった。ペンを握ったまま顔を上げる。 にっこりと笑うリーリと目が合った]
自己満足だと思ってもらって構わないわ。 私にも良くわからないの。
[眉を下げて、少し困ったように微笑む。直球であれ、遠回しであれ、そんな質問をされるのは珍しいことではなかった。 理解してもらえるとは思っていない。女自身にもわからないことが他人に理解してもらえるなんて思わない]
ただ、今の私には、これより大事な書くべきことが見つからない。それだけよ。
(319) 2012/07/24(Tue) 20時半頃
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[開けた場所へ歩いていこうとするとメイににこにことクッキーを差し出されていた。]
はは。ありがとう。
[どうやらこっそり持ってきていたらしい。一枚なので齧って、それから。]
僕は空飛んだりは出来ないけどいいの? 小爆発くらいしか教えられないけど。
(320) 2012/07/24(Tue) 20時半頃
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―研究室―
…帝国の学者にも、何人か知り合いがいた。 手前みたいな改造された奴のことも、噂では聞いていた。 粗方、自我を失って死んじまったって話だが。
――…。
[相手の腕に駆血帯をまいて、血管を刺す。案外器用だ。 毒だという彼の血も、見た目はただの赤色を示すか]
手前はあの灰を被っても、平気なんだろう。
もし、世界が灰に覆われて滅びた時。 自分だけが生き延びたとしたら。
…どうする。
[採血が終われば駆血帯を解いて針を抜き、 血液を試験管の中へ移していった]
(321) 2012/07/24(Tue) 20時半頃
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技師 レネは、メモを貼った。
2012/07/24(Tue) 20時半頃
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なんだで長くなりそうだなー。
8人で突発だからさくっと終わるかなと思ったんだけど……。 (埋まりは心配してなかった)
どうしよ。
(-62) 2012/07/24(Tue) 21時頃
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ん。 ここは安全だからね、ゆっくり寝るといいよ。
[ニコルの頭をゆるりと撫でる。 ちゃんとベッドの支度もしてあるから一眠りくらい軽いだろう]
はいはい。 トロイにもよろしくな。
[ツリガネにふらりと手を振ると、出ていく人たちを見送って]
……、いつまで続くかね。
[ふぅ、と溜息をついた]
(322) 2012/07/24(Tue) 21時頃
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人数増やすのはまあ別によかったんだけど増やした分全て埋まりを待つ?のと実質48hは若干予想外。メモの状況的にも
(-63) 2012/07/24(Tue) 21時頃
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さっくり初めて48hとかなら特によかったんだけどむーん。
最初8人は単に自信なかっただけか。
(-64) 2012/07/24(Tue) 21時頃
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― 研究所 ―
初めの頃は、異常な灰やら人間の魔物化とか殆どの国で隠匿されてたから。 今はもうご覧の有様だけどね。
[採血の準備中、椅子に座って腕を捲くる]
初めは呆然、次は愕然。 裁判中、ずっと他人事のように思ってた記憶がおぼろげにあるかなぁ。 形だけつけられてた弁護士の先生もさ、
「魔物は確かに存在する。貴方の心の中に」
とか確か言われたらしいし。
(323) 2012/07/24(Tue) 21時頃
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そんで司法取引とかした覚えないけど、何だかそうなってて。 俺と同じ様に、事情を目にした人間が集められて……。
鎖に繋がれて弄られてからは、憎いとか、思う余裕も無かったなぁ。 痛い苦しい気持ち悪い助けて。
[淡々と他人事のように回想する]
うん、今すぐ助けてくれ、しか思わなかったようだった筈だし。
ずっと一切誰の事も思わなかったし。 医者も魔法使いも、魔物になった人も、自分と同じような扱いになってた人も。
[身内知り合いへの不幸から、自分の境遇の激変、そして世界の変化に対してもどこか昔の出来事として語ると]
色々あったけど今でも覚えている苦痛は、放置だし。 長時間、自分の意識がある時は大概、何もない部屋で繋がれたし。
[だから檻の中は苦手だと明るく笑った]
(324) 2012/07/24(Tue) 21時頃
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飽きるまで、なんかしら生きてると思うし。 飽きたら、多分死んでみるし。
[そのIF>>321には孤独への恐れもなく、諦めというものも見せず答えた]
まあ、俺が俺でいればだし。 その前に、おかしくなるかもだし。
(325) 2012/07/24(Tue) 21時頃
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それもあるかなーとは思ってたけど、さっくりないしは少人数の意向も含んでるかなーと思ってた。んだけど。
うーん。まー次からはもうちょっと開始の意向はっきり聞くか。 こちらがはっきり言わなかったのも悪いけど、さっくり終わって、っていうメモの意思表示があってゆったり目開始になるとは思ってなかった。
さっくりはじめて48hか今日0開始なら特に何も思わなかったけど。うーん。 初日48hにしたいのは分かるし、そこ自体は反対はないのだけど。
(-65) 2012/07/24(Tue) 21時頃
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多分、俺はもう死んだんだと思うし。
[汲み上げられる血の赤を眺めつつ、ポツリ]
(326) 2012/07/24(Tue) 21時頃
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―むかしむかし―
[深い深い森の中、キツネの一家が住んでいました。
キツネの一家は、お父さんとお母さん、お兄ちゃんと弟の四人家族でした。人に化けることのできるキツネ一家は、小さな木の家を作り、森からの恵みを受けとりながら暮らしていました。森の中、狩りの仕方を子供たちに教えるキツネたちの姿を、見たことのある人もいるかもしれません。
やがて、独り立ちを迎えた兄キツネは、森の中へと旅立っていきました。 そして、弟キツネも独り立ちを迎えそうだという時に。
それまで見たこともなかった、白い灰が空から降ってきたのです。]
(327) 2012/07/24(Tue) 21時頃
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―回想、幼い頃―
[扉をたたく賑やかな音。 研究や学会で家を留守にしがちだった両親に代わり、 最初に客人の応対をするのはトロイの役目だった]
"また来たのか。あんまり暴れるなよ"
[呆れ顔で応対するも、追い払う様子もなく。 建物の中へと案内すれば、にこにこと嬉しそうに笑うリリスの姿]
"――…あら、いらっしゃい、マリーベルちゃん。 今日も一緒にクッキーを焼きましょうか。"
[彼女はマリーベルのことを妹のように可愛がっていた。 和やかな、団らんの時間。今は、遠い記憶]
―回想 終わり―
(328) 2012/07/24(Tue) 21時頃
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[運悪く、魔物と化してしまった、父キツネ。 母キツネは、残った息子を守るため、魔物と化した父キツネから息子を庇い、父キツネと戦いましたが、力の差は大きく、敵いませんでした。
『逃げなさい!』
それが、弟キツネが最後に聞いた、母キツネの声。 泣いて泣いて、命からがら逃げ出しました。けれど、森には変な植物や凶暴化し、魔物となった獣たちがいて、もはや安全な場所はありませんでした。 そうして、やっと辿り着いた人間の村。
人の暮らし方も学んでいた弟キツネは、森の傍にあった空き家に住み着いて、今も、ひっそりと暮らしているのです。]
(329) 2012/07/24(Tue) 21時頃
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魔物化してもよかったのか!
(-66) 2012/07/24(Tue) 21時頃
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要するに魔物化=死 ということか。
(-67) 2012/07/24(Tue) 21時頃
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見物も考えたけど、まあおまかせにしておこう。
(-68) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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[生き物たちがおかしくなっていくのは、灰のせいだと人間の誰かが言っていたのを聞いた。何故降ってくるのかはわからないのだとも。
この家の元の主は、正気を失って死んだのだとも聞いた。 放置されていた畑に、灰を避けるように布を被せ、世話をしながら暮らしている。雑食性のキツネは、そうやって細々と暮らしていたが。]
………狩り、行きたい、な。 でも俺も、親父みたいに、なるのかな。
[灰を見ながらぽつりと呟く。 森の中を、自由に駆けまわっていた頃が懐かしい。 けれど、森に出かけて四足で駆ければ、きっと無事ではすまないだろう。]
帰りたい、なぁ……
(330) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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|
[小料理屋を出て、薄く灰が積もった道を歩く。 風が吹いて灰が舞い上がれば、やや顔を顰める]
雪と違って、融けて泥だらけにならないのはいいけれど。 こうしてお洋服に付くのは、やっぱり、困りものね。
[肺に入ればどんな害があるかも判らない灰を、埃か何かのように払い落とす]
(331) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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[リーリといくらか会話を交わして。わかったことがあればノートに書き込む。 煙に巻かれるように、明確な回答は引き出せなかったかもしれない。 そしてまた女は歩き出す]
ええと、今日まだ会えていないのは……。
[歩きながらノートをぱらぱらとめくり確認する。今度は転ばないように気をつけているつもりだ]
ツリガネ……は、トロイに研究所の様子は聞けたからいいとして、レネに、レディアに、クレイグがまだね。
[確認すると、ぱたんとノートを閉じて鞄に仕舞った。とりあえず目指すのは森の側の小さな家]
(332) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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エレオノーラは、たどり着くと、クレイグいるかしら?と声をかけた。
2012/07/24(Tue) 21時半頃
|
[多分、父も母も生きていないだろうと思う。 母が父に与えた傷は浅くはなかった。魔物だらけのあの森で、魔物と化したとはいえ、手負いとなった父が生きているとも思えない。
…兄は、生きているのだろうか。別れたとはいえ、気にはなる。 いつかは、帰りたいと思うのだけれど。]
………。ん。いる。 待って。戸、開ける。
[訪ねてきたエレオノーラの声に、ふるっと頭を振って、返事をした。]
(333) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
|
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―研究室―
――…そうか。そんなに苦しかったのか。
[淡々とした回想に、此方も淡々と感想を返す]
放置、な。何もしないのはそんなに苦痛か。 まあ檻の中が好きな奴なんて、そうはいないだろうが。
[ちらりと天井を見上げた。 檻の中には、まだ"何人か"の魔物になりかけた生き物がいる]
…前向きなんだか、後ろ向きなんだか。
[血液の処理を終えると、戸棚から小さな飴玉を取り出して放り投げた]
献血の駄賃だ。
[そう言い捨てると、立ち上がる。 血液の成分抽出には、少し時間がかかるだろう]
(334) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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少年的 ツリガネがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(少年的 ツリガネは村を出ました)
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ふー。
[開けた場所に来ると伸びをする。空の調子は相変わらずだったが。]
(335) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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ところで後取りかと思っていたら綾取りだった
(-69) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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あ、本当だ綾取りしてる
(-70) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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[扉が開くと、鞄からノートを取り出しながら微笑んで挨拶をした]
こんにちは。いつもの家庭訪問よ。 調子はどう? 変わりない? 貴方も、畑も。
(336) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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よく見ると女性キャラに見えなくもない
(-71) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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跡取り? あー。何となく明治~昭和の色白の男の子的なあれかという思い込み
(-72) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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綾取り ってなんか見ない字だなー。うーんと跡取り的な?という補正がかかったようだ
(-73) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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うん。変わり、ない。 野菜は、あんまり元気ないけど、いつものこと。 お日さんの光が浴びれないのは、生き物にとって、よくないから。
[こくりと頷きながらエレオノーラに答える。 表情はあんまり豊かではないが、迷惑そうにはしていない。 字の読めない青年は、ノートを見ても、何が何やらさっぱりわからなかったので、興味本位で一度覗いた後は満足し、以後見せてとは言わなくなった。]
エレも、変わりない?
(337) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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ヒモ魔法
(-74) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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―――…心の中に魔物が存在する、なんて。 いまどき三文小説でも使わない。
[皮肉気に零すと、扉へ向かって歩き出す]
少しでも何か研究が進めば、良いんだがな。
[その言葉には何処か、 もう間に合わないだろうという響きもあったが]
まあ、気が狂いそうになったら俺のところに来い。 止めを刺してやることくらいなら、できる。
[真顔でそう告げると、研究所の外へ]
(338) 2012/07/24(Tue) 21時半頃
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預言者もありかもと思ったけど狼3だしそんなに早く死ねないかなー
(-75) 2012/07/24(Tue) 22時頃
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そう。それなら良かったわ。 野菜の生育が悪いのは仕方ないわね。 安全に食べられるなら良しとしないと。
[クレイグの返答に女も頷きながらノートに記録を書きつける。 こちらの安否を確認されると、ええ、と微笑んだ]
ありがとう。私も変わりないわ。 おかげさまで、今日もみんなに話を聞きに回れているもの。
[返事をしながら、森の方へと目を向ける。 かつては豊かな森だった。けれど、今ではとても危険な場所]
……ねえクレイグ、もう少し村の中の方に住むつもりはないの? 森の側にいたい気持ちはわかるような気もするけれど……でも、危険だわ。
[森から魔物がやってくることも増えた。森の近くはそれだけ危険が増す。 きっとクレイグは森の側を離れようとはしないだろうと思いつつも、言わずにはおれなかった]
(339) 2012/07/24(Tue) 22時頃
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女中 リーリは、メモを貼った。
2012/07/24(Tue) 22時頃
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そうですか。 すみません。少し気になったので。
[自己満足であるという答えに、ただの好奇心から訊きましたと、返すのは笑顔。]
皆様、あちらにおられますよ。
[そうして、先ほどの質問には、人の気配の一切しない屋敷を指さした。 それからは、立ち去ることを促すことも、掃除に戻ることもしないが、かといって門を開けたり何か他のことを喋ることもしようともしなかった。]
(340) 2012/07/24(Tue) 22時頃
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ん。お日さんの照る時間も、短くなってきたし。 ……エレは、元気だね。よかった。
[灰が被らないようにはしているが、もしかすると土や水から、じわじわと侵食されているのかもしれない。が、青年はそこまで気が回らない。]
……危ないかも、だけど。 俺の生まれた所で…死ぬ所、の、はず、だった。
[だから、できるだけ傍に在りたいのだと、呟く。 つられて見やる森は、馴染み深くて、物理的にも近いのに、何だか遠くなってしまったような感覚を覚える。]
それに、俺、人間、ちょっと苦手だし……
[飼育されているニワトリにうっかり飛びかかってしまい、大目玉を喰らったのは来たばかりの頃のこと。一応人間の生活のルールは学んでいたけれど、まだまだ知らないことも多かった。人のルールはたくさんで、面倒だ。]
(341) 2012/07/24(Tue) 22時頃
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― 工房 ― [絵本は結局、ふたたび戸棚の奥へとしまいこんだ。 帽子を拾い上げて、ため息一つ。]
…店のほうも、すこし片付けておこうかな。
[工房の一部は、製品を売るための店も兼ねている。 親方が健在だった頃には店番をやらされたりもしたのだが、今は訪れる客も少なく、閉めたきりになりがちだった。
工房と店とを仕切る衝立をどけると、店に並べた品物の点検を始めた。]
(342) 2012/07/24(Tue) 22時頃
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―少し前―
気にしないで。よく聞かれるもの。
[リーリの謝罪に首を横に振る。いつも穏やかで丁寧で……それなのにどこかリーリの様子には違和感を覚える。 しかし女は記録者。記録に主観を混ぜてはならない]
……あちらに。
[リーリの言葉を鸚鵡返しに呟いて、人の気配のない屋敷に目を向ける。 "あちらにいる"それは女の質問への、明確な返答とは言えない]
皆さん、お元気かしら。ちっとも姿をお見かけしないから、気になってるの。
[重ねて問いかける。灰を恐れて屋内に閉じこもる人間は他にもいる。しかしここまで気配を断っているのはどうにも気になった]
(343) 2012/07/24(Tue) 22時頃
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研究者 トロイは、メモを貼った。
2012/07/24(Tue) 22時頃
|
―村道―
[レディアはどうしただろうか。
男は元々引きこもりがちではあったが、 灰が降らない時間が日に日に短くなっているのも感じている。 少しでも使えるものはないか。 保護すべき対象はいないか。 散歩と言えば聞こえはいいが、それは偵察のようなもの]
――…ばばあ。まだくたばってなかったのか。
[そしてふと見つけたダァリアの姿に、減らず口を零した]
(344) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
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[クレイグの気遣いの言葉ににこりと微笑み、もう一度ありがとうと告げて、ノートを閉じて溜息をついた]
ええ、そうね。灰の降る時間が長くなってる。 こればっかりはどうしようも、ね。
[土や水からの汚染の心配もあったが、考え始めるときりがない。 そもそも、絶対に安全といえる土や水など、もうどこにもありはしない]
……そう。そうね。 クレイグの本来住むところは、あちらだものね。
[ああやっぱり、と思いながら、森を見やるクレイグを見て頷いた。 森からこちらへ住まいを移すのだって、クレイグにとっては辛い決断だっただろう]
でも、人間が苦手なのには、もうちょっと慣れた方がいいと思うわよ?
[くすりと笑ってそう言い添えた]
(345) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
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こちらこそ魔物の始末は、いつでもどうぞだし。 人が魔物になった場合、知り合いが手に掛けるのは気が重いと思うし。 その為の俺だし。
[腰のベルトから挟むように吊っていた金槌を抜いた]
あちこちで試してみたし。
[首の後ろの辺りを指で触れる。頚椎のある位置]
顔の一部が侵食していればそこから叩くし、 顔さえ無事なら、一撃で仕留めるし。
(346) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
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暫くこの村にはいるつもりだし。
[飴をポケットに入れる。そして荷物を纏める。ここが最後の逗留地になるかどうか]
(347) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
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生きている人の見せる死に顔は 少しでも人間らしく残してやらないと、だし。
[そう言って、自分も研究所を後にした。行き先は]
雑貨屋ってどこでしたっけ?
(348) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
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元死刑囚 レディアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(元死刑囚 レディアは村を出ました)
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― 工房 ―
こんにちわー。
[トロイに聞いたか、自力で思い出したか。工房の一部、雑貨屋になっている方の店先まで来ると店主の姿を目で探す]
(349) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
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[激しい咳で目を覚ました。 肺に灰が入り込んだかのような、違和感。 ざりざりと、内側を何かが這い回っているような。]
やっぱり……死ぬんだなぁ、ボク。
[ベッドを抜け出す。 シーツを外して振った後、丁寧に畳んで床に置いた。]
……うつっちゃ、いけないもんね。
(@15) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
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スイートピー、さん……、
[小声で呼びながら階下に下りる。 ここを出て行く事は決めたけれど、黙って出るのは気が引ける。]
(@16) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
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/* 可愛いニコルに会う前に終わりそうな罠。
(-76) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
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/* ニコルが健気可愛くて切ない。 一番小さい子が一番最初に死んじゃうとか、いかんよ…!
(-77) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
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ええ。変わりないですわ。
[女性の問に、にこにこと笑顔で、それでも、門を開けて招き入れるそぶりは見せず、答える。嘘は言っていない。]
お役にたてなくてすみませんねぇ。 何か新しいことがあれば、お知らせしますね。
[そう、笑顔を崩さず続けた。これでこの話題はおしまい。言外にそう言っている。]
(350) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
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……雨が、止められないのと一緒。 どうしようも、だ。
[エレオノーラが言った言葉を繰り返す。 自然の恩恵も災いも間近で受けながら生きてきた青年は、この灰を止めるすべがあるとも思えず。止めるという考え自体がなく。]
……人間は、決まりごとが多すぎる。 みんな、よく覚えてるな。
[くすりと笑うのに、こちらは若干眉を顰めた。 人の暮らしは窮屈に感じるが、咎める者が少なくなって、まだましになってしまっているのだということを青年は知らない。]
…………もっと、危なくなったら。 俺も、もっと、真ん中の方へ、移るかも。
[空き家は徐々に増えてきている。 そんな日も、遠くない気がした。]
(351) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
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|
[幾時が過ぎた後か。 後片付けをしていれば、上から降りてくる音]
やあニコル。 よく眠れたかい?
[ゆる、と笑う]
(352) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
|
|
うん、火と爆発っすよね、ツリガネさんが使えるの。
[開けたところに出れば、視線は自然と上を向く。 錆びついた色の空]
でもって、魔物をやっつける時のようなすごい火を、 いつもいつでもバカスカと放ってはいないっすよね。 つまりコントロールができている!
あたしはその辺からっきしダメなんで、コツとかあったら教えていただきたいっす。
[途中、メイと視線が合ったような気がしてにこにこと手を振った。 向こうが手を振り返すことはない。 認知度が足りてないのか、忘れられてしまったのか]
(353) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
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研究者 トロイがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(研究者 トロイは村を出ました)
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―少し前―
[リーリの返答に、眼鏡の向こうの目を伏せる。 "元気か"と女は聞いて、"変わりない"と彼女は答えた。 やはり、それは明確な返答とは言えない]
……いいえ。こちらこそ、お仕事の手を止めて悪かったわね。
[リーリはにこにこと笑っている。けれど取り付く島がなかった。突き放されたように感じる。 それ以上の追求を諦め、女はノートを鞄に戻す。 それでも別れ際、にこりと微笑んで言った]
また来るわね。
(354) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
|
|
―回想、レディアと―
――…嗚呼、心強いことで。
[レディアの話を聞いていると、 何故か自分の首まで痛くなってくる。 確かに改造人間からの金槌の一撃は重そうだ]
この森を南に超えれば、小さな町がある。 確か其処にも、じじいの研究者が一人いたが。
…もう連絡が途絶えて随分になるな。
(355) 2012/07/24(Tue) 22時半頃
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記録者 エレオノーラがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(記録者 エレオノーラは村を出ました)
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[続く彼の言葉に、ふと窓に映る自分を見た]
人間らしい、か。手前、良い性格してるな。
[嫌味ではなく、褒めたつもりだが。 雑貨屋の場所を聞かれれば、 しかめっ面でレネの工房を示すだろう。 彼に同行しなかった理由は、お察しの通りだ]
―回想終わり―
(356) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
おはようございます……。
[笑顔を見ると反射で泣きそうになる。 堪える顔は歪んでいた。]
部屋、ありがとうございました。 あんなにぐっすり寝たのなんて、もう覚えてない位なので……もしかしたら初めてだったのかも。
[自然に近寄って、残りの皿を手に取る。 洗い物をするなら、手伝うつもりで。]
あとで、村を見て回っても、いいですか? 他にもまだ、「生きてる人」がいるんですよね?
(@17) 2012/07/24(Tue) 23時頃
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|
そうだねえ。
[にこやかにマリーベルに頷いた。一緒に見た空の色は、もはや見慣れたもので、愛着すら湧く。]
コントロールかあ。うーん。対象とイメージをきちんと具現化することかなあ。ほら、こんな風に。
[と、適当な木の枝を拾って、そこに火を糸のようにまとわりつかせた。じわじわと燃え始めるが、手で持っている部分には広がらない。細剣によく火を乗せたりするのだが、それを弱くした感じだ。]
といっても難しいよね。 うーん。初学者向けの精神集中の詠唱とかもあるけど、マリーベルのやりたい魔法のは多分知らないしなあ。
[どうしよう、と困り顔。]
(357) 2012/07/24(Tue) 23時頃
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研究者 トロイは、メモを貼った。
2012/07/24(Tue) 23時頃
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/* えーと、現在 スイートピー&ニコル マリーベル&ツリガネ(&メイ) クレイグ&エレオノーラ レディア&レネ トロイ&ダァリア
一人でいる人は自宅のカイン? …んー…ぼっちのままでいようかな… ランダム神に決めてもらおう。クレイグ[[who]]のところに。
ってまた独り言が秘話になったのだけどなにこれあぶない。
(-78) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
[調理用の器具のねじの具合を調整していたときのこと、かけられた声>>349に顔を上げる。]
いらっしゃい、……珍しいな。 お客さん、どっかから来た人?
[久方ぶりの来客に、反射的に挨拶を返してから、首をかしげる。少し前に、工房の近くをうろうろしているのを見かけたことがあった気はするけれど。]
うちの品物のほとんどは、おれが作ったもんばっかりだよ。 時間さえあれば、木や鉄くずで、ほしいものを作ってやれるんだけど。
[主に、家事やら庭仕事に役立つ道具が売れ筋だ。 中には、何の役に立つかわからないがらくたがあるのもご愛嬌。]
(358) 2012/07/24(Tue) 23時頃
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/*またエレオノーラと鉢合わせwwwww ない。ない。
(-79) 2012/07/24(Tue) 23時頃
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ええ、そうね。どうしようも。
[クレイグの言葉に同意して、ぱらぱらとノートをめくる。灰の降り始めた時間、止んだ時間の記録を眺めて小さく溜息をついた]
けれど、雨なら雨期と乾期があるでしょう。 この灰には、どうやら乾期はなさそうよ。 ……ああ、私たちが滅んだ後、乾期がやってくるのかしら。
[そんなことを言いながらノートを閉じる]
私たちは、生まれた時から人間の中で生活をしているもの。 クレイグが大変なのも無理はないわ。 私たちには狐の決まりはわからないものね。
[慰めるようにそう言って、もっと危なくなったら、という言葉に頷いた]
ええ、十分気をつけるのよ。
(359) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
お陰さまでね、トロイくん。 歳の近いお友達は、みんな逝ってしまったけどね。 若いお友達がいるから、まだ、くたばるつもりはありませんよ。 [村道で出会った青年に、ばばあ呼ばわりされてもにこやかに]
そうそう、トロイくん。 もしかして、時間はあるかしら? 村の外から迷い込んだ男の子がね、料理屋にいるのだけど。 怪我はないようだったけど、それがね、森のなかを歩いてきたっていうのよ。 [診てやったほうがいいかもしれないと、言外に]
(360) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
[それから、彼女といくらか言葉を交わしただろうか。嘘は言わず、かといって起こった本当のことをバカ正直に話すようなこともせず、やがて、諦めたように去って行った彼女を見送った。]
んー。すみませんねぇ。
[その背が完全に見えなくなってからぽつりとつぶやき、掃除を再開する。と、]
(361) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
[カーン、 カーン と、幾度か、鐘が鳴る。]
・・・
[何か、明確な意思があったわけではない。ただ、何となく。薄汚れたエプロンを取って離れにおいて、しっかりと鍵をかけて、時計台の方へ歩き出した。]
(362) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
老婆 ダァリアは、メモを貼った。
2012/07/24(Tue) 23時頃
|
森より歩いて参った!
[店主が亜人だからという訳でもないが、何となく言い回しを変えてみた]
具体的に言えば森向こうの村からだし。 元々はもっと遠くからだけど。
[一度来た時は、作業中だったのかあまり接触する機会はなかった。なのにすぐリーリの写真の人物と判ったのは、面影がはっきりしていたからか。亜人の特徴が覗いていたのか]
(363) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
そうかい? まあ、長い間森で彷徨っていたんだろう。 眠れたようでよかった。
[何故か歪んでいる顔に笑いながらまゆを下げて。 ぽんぽん、と頭を撫ぜる]
そこに踏み台があるから、洗った皿を拭いて頂戴。 布巾はそこだ。
[そうして、皿を洗いながら]
ん?ああ、生きている人間は…まあ、10人ちょっと、かねえ。多分。 村を見るのはいいが…なにもないよ。 まぁ、付いて行こうか。
[ついでにトロイに見せるべきか、と悩みつつ。 一枚一枚皿を洗っていく]
(364) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
一つは釘を貰えないかな。 でっかくて太い釘。あればでいいけど。
[雑貨屋>>358の名の下に色々な彼の作った物とされる作品を見回しつつ、時折興味深そうな目も向けた]
後は、これはちょっと難しいんだけど……。
2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
一つは釘を十数本ほど貰えないかな。 でっかくて太い釘。あればでいいけど。
[雑貨屋>>358の名の下に色々な彼の作った物とされる作品を見回しつつ、時折興味深そうな目も向けた]
後は、これはちょっと難しいんだけど……。
(365) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
はい、
[撫でられると少しくすぐったそうに身を縮めた。 示された通り、踏み台に乗って皿を拭き始める。 習った覚えなどないのに、割と手際が良い。]
10人……。 そんなには、いないんですね……。
[記憶にある限り、他に人には出逢っていない。 ここも、じきに。]
(@18) 2012/07/24(Tue) 23時頃
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|
―村道―
元気なこった。
…どっちにしろ老い先短いだろうが、あんまり無茶すんなよ。
[口は悪いが、それなりに相手を心配もしている様子。 両親が不在がちだったメライ家の兄妹にとって、 昔は彼女は保護者にもにた存在だった]
あ?
村の外から、って森を抜けてきたのか。どんな餓鬼だよ。
見覚えのない赤髪の男も一人、さっき研究所に来ていたが。 連れがいるって風でも、なかったしな。
(366) 2012/07/24(Tue) 23時頃
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|
滅ぶ前に、止まったら、いいのにな。
[空を眺めた。止まったからと言って、どうにかなるわけではないにしても、少しは気分が晴れるかもしれない。]
ん。……キツネの決まり。 メスは、オスの所に一人でふらふら近づかないように。 …特に、若いやつの発情期の頃は。今は、大丈夫だけど。
[エレオノーラが一人で通ってくるのは、そういう意味…があるんだろうかと、勘違いして、確認したこともある。忠告は、親切のつもりである。]
まだ、どこか回るなら、気をつけて。
(367) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
何か若い女の子が喜ぶようなものとかないかな? 食べ物以外で。
[すっごく大雑把な注文をする]
(368) 2012/07/24(Tue) 23時頃
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|
/* >>363は泳いで参ったから。なんとなく。
(-80) 2012/07/24(Tue) 23時頃
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|
……ご迷惑じゃ、ないですか? 道が分からないから、ついてきて頂けるのは嬉しいですけど。
[細い手はグラスの奥まで入って水滴を拭う。 皿を洗うスイートピーの顔を見た。]
(@19) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
まあ、時間はある。
――…生憎な。
[言い捨てて、顔を向けるのは小料理屋の方向]
(369) 2012/07/24(Tue) 23時頃
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|
ほう、なかなかだね。 よくお手伝いしていたのかな。
[自分の子供でも眺めるような、優しい目付きになり。 綺麗にグラスが拭われるのを見ながら]
そうだねえ。 だんだん減ってきたから…なあ。
[ちょっとだけ、遠くを見て]
ああ、構わないさ。 どうせ人が来なきゃ暇なんだ、退屈凌ぎにちょうどいい。
[にか、と笑う]
(370) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
んー。こうして見ると、やはりすごい灰ですねぇ。
[歩きながら辺りを見て、そうぽつりとつぶやく。]
最後に外に出たのは、いつでしたかねぇ。
[記憶をたどってゆき、]
ああ。そうでした。お嬢様が、旦那様の誕生日のプレゼントをお渡ししたいと、雑貨屋に行くのについて行ったのでしたねぇ。
[やわらかい金の髪と、透き通った青の目の、人形のような少女を思い出す。大人になたら、さぞかし美人になるだろう。お世辞ではなく本心で、他の下働きの人たちが言っていた。]
…優しい子、でしたねぇ…
[どこか遠くを見ながら歩く。途中、道端で話をしている老婆と青年に、立ち止まらずに軽く会釈をした。]
(371) 2012/07/24(Tue) 23時頃
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|
/* あ、レネを拉致ってリーリの屋敷に連れ込む作戦が。
(-81) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
そりゃあ、随分苦労して来たんだろうなあ。
[灰が本格的に降るようになってからは、森へはほとんど立ち入ることはなくなっていた。相手が普通の人間でないとは知らず、そんな呑気な感想をこぼす。
レディアの要望>>365を聞くと、ちょっと待ってて、と一旦工房に引っ込んでから戻り、大きな手で釘を一掴み掲げてみせた。]
こいつは売りもんってより、おれが使うためのものだけど。 代金はいいよ、余ってるくらいだ。
[釘がなくなるより、店が灰に埋もれる方が早そうだ、とは、肩を竦めて。]
……だけど、何に使うんだい?
(372) 2012/07/24(Tue) 23時頃
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|
あら、別に無茶なんてしていないわ。 ずっと、いつもどおりに過ごしているだけだもの。 [トロイの言葉に混じったものを察しながらも、気付かぬようを計らって]
どんな、といってもねぇ……、 たぶん、10歳を少し過ぎたくらいで……眼鏡をかけた、群青色の瞳が綺麗な男の子ですよ。 [と、ニコルの特徴を伝えて]
まあ、珍しい。ほかにも、余所の方がいらっしゃったの。 案外、この村の外では、灰が止んでいるのかもしれないわねぇ。 [1日に2人も外の人間がなど、ついぞ、なかったことだからと]
(373) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
そうね。
[ノートを鞄に仕舞いながら同意して、顔を上げてクレイグにまた明日、と声をかけようとしたのだが]
げほっ!?
[語られた"狐の決まり"に、何か食べていたわけでもないのに、思わず咽た]
……うん、人間にはやっぱり、狐の決まりは難しいわね。
[けほけほとまだちょっと咳をしながらしみじみとそう言って、今度こそ別れの挨拶をする]
ありがとう。 それじゃ、また明日。
[手を振って歩き出しながら、クレイグのところには誰か一緒に行ってもらった方がいいんだろうか、なんて考えた]
(374) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
[鳴り渡る鐘の音。聞きなれた音だ。 それから暫くして、女中の少女がすれ違った]
――…よそ見してるとこけるぞ。
[何処か遠い視線の彼女に、それだけぽつりと零し]
(375) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
分かりません。 手伝いをする……家があったのかどうかも、思い出せなくて。
[声色が暗くなったのを誤魔化すように、すぐに笑顔を作った。]
じゃあ、お願いしても良いですか? 出来れば、村の外側を。 ――歌って、植物に助けて貰おうと思って。 魔物が入って来ないように。
(@20) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
ふむふむ、対象とイメージをきちんと具現化する、っすか。
[じわじわと燃える木の枝を見ながら、普段やっている魔法の練習に思いを巡らせる。 ろうそくの火を吹き消すイメージは確かに頭の中にあるのだけれど]
あ。 最後まで続いてないっす。 魔法を使った瞬間に頭の中が真っ白になるというか、 ろうそくの火を消すイメージが消えるというか……。
[さては原因はそれか。 こうなれば精神集中の詠唱だろうと何だろうと頼りたい気分になってくる]
あたしのやりたい魔法に合わないかもしれないっすけど、教えていただきたいっす! 調べる時間が惜しいっすから!
[正確には調べるのめんどくさい、だったりするが、 まあ言わぬが花というやつである]
(376) 2012/07/24(Tue) 23時頃
|
|
そう? じゃあ、良かったら、診てあげてくれるかしら。 [時間があると聞いて、嬉しそうに]
……ツリナワくん、じゃなくて……そう、ツリガネくん。 あの子のおかげで、お仕事、少しは楽になったのかしら? [ちらっと、トロイの横顔に視線を向けつつ]
そういえば、メイちゃんも……って、聞いたけれど。 いまは、ツリガネくんが診ているの?
(377) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
|
|
そうかい。
[あまり記憶が無いといっていたか。 思い出すのが辛いならば思い出させることもあるまい。 最後のグラスをニコルに渡すと、自分は手を拭いて]
そりゃあ、助かるね。 いいことだ。
[くしゃり、と髪をかき回し]
ニコルがいいなら、出かけようか?
[つばの広い帽子をかぶれば、外出準備は整う]
(378) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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よく平気でいられるな。
[ダァリアがいつも通りの生活を続けることは知ってはいたが、 改めて呆れたように呟く]
いや、その餓鬼は森の中を生き延びたんだろう。 それも怪我なしで。
運が良いのか――…。
[語られる少年の特徴は、頭の隅に記憶する]
歳をとると楽観的になるのか。
…この村の外では更に絶好調に灰が降って、 もう逃げ場は此処しかないのかもしれないぜ。
[肩を竦める男は、悲観的すぎるかもしれないが]
(379) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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[続く、レディアの思いもかけない注文>>368には、目を瞬かせた。]
……女の子が喜ぶようなもん? そうだなあ、おれもあんまり詳しくはないけど。
オルゴールなんか、昔はよく女の子に売れたっけな。
[並べてあった小箱のねじを巻き、ふたを開けてみせる。 澄んだ音色がゆっくりと、村に伝わる子守唄を奏でた。
相手は誰だろう、なんて一瞬想像してから、己を戒めたり。]
(380) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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[擦れ違ったリーリには、丁寧に会釈を返した。 どこかに向かっているようだったし、何か考え事をしているようでもあったから]
そういえば、お屋敷の皆さん、ここ何日か見ないわねえ……。
[リーリの背を見送った後。トロイに話しかけるでもなく、ぽつりと]
(381) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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ご忠告ありがとうございます。
[ぶっきらぼうに言われた言葉に、にっこりとそう返して、さくさくと進んでゆく。]
…こうしてみると、意外と高いですねぇ…
[灰に覆われた塔を見上げる。金はとうに鳴りやんでいて、まるで世界からそこだけ切り取られたかのような錯覚を覚えた。]
…入ることは、できるのでしょうかねぇ。
[そこだけ灰の全くついていない、つい最近使用した痕跡のある扉の前に立つ。が、]
無理そうですねぇ…
[鍵がかかっているのか、押しても引いてもびくともしない扉を前に、小さくため息をついた**]
(382) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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金槌に釘はセットだし。
[腰に下げてた、金槌を取り出す]
そうだねー。 途中、冬眠していた熊だったものが襲って来た時は大変だったよ。 最後はバックチョークで失神させて難を逃れたけどね。
[熊の素人丸だしテレフォンパンチをダッキングでかわし、素早くバックを取る姿勢を取って見せつつ釘を一本手に取れば、指で摘んで硬度を確かめる]
余ってるなら、足りなくなったらまた来るよ。
(383) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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また、明日。
[去っていくエレオノーラに軽く片手をあげて。
さて、と玄関先にあったスコップを手に取ると、ひょいひょいと雑多に置かれている木箱やら何やらを軽く踏んで、一気に屋根の上へと登った。屋根の上に降り積もる灰をたまに落とさないと、あまり頑丈でないこの家は、潰れてしまいそうな懸念があった。
こんな風に、人間からかけ離れた身体能力を時折発揮するので、自身が人間でないことは割と広まっているようだが、あまり気にしていない。]
(384) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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コントロールしたかったら集中と対象への投げかけを怠らないことだねえ。 うん、そういうこと。使うだけでも疲れちゃうから、最初は仕方ないよ。
単に使うだけなら、例えば憎いあいつの頭を……!とか教えると人もいるけど、それだと扱えないからね。
詠唱文句は……そうだね。色々あるけど……。
弾けよお弾き。弾けよ。火車。弾けよ炎。ファイア。
[指先に小さな火が一瞬だけ吹き上がった]
こんな感じかな? イメージしやすければなんだっていいんだけど、今のはほんの一瞬にコントロールすることを重視したやり方。リズム感重視で韻を踏んだりするね、よく。その方が一瞬に集中しやすいのと、身体に身につきやすいから。 持続させるとなると、出したものを保って、イメージを具象しながら現実に投げかける必要があるけど。
(385) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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[カーン、 カーン、
耳慣れた鐘の音に、外を仰いで、にっと笑った。 胸元に下げた時計塔の鍵を、無意識に握りしめる。
この音が聞きたくて、時計塔の調整を続けているようなもの。]
あの時計、おれがいなくても動くようにしてやれないかなあ……。
[ぽつりとこぼした独りごとは、かねてより考えていたこと。]
(386) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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/* うおすごい この脳筋魔法使い&ナカノヒトとは違う細やかさ
(-82) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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――…ツリガネは、大体、家事をやっている。
[仕事は楽になったのかとの問いに真顔で返す。 実際、それが一番助かっている気はする]
メイも1週間位から、おかしかったんだけどな。 …今はツリガネとマリーベルが、面倒をみているはずだ。
[本人がいないところでは、 普通にマリーベルの名前も呼んでいるのだ]
……。
[ぽつりとした呟き>>381に、返す言葉はないが思うところはある]
(387) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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オルゴール!? うわー、貴族様の玩具だよね! うわ、うわー。いいなー。
[小箱より機械細工で流れる安らぎの音色に身を乗り出しようにして興味を示した]
(388) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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これと同じようにできないのかな?
[時計塔の鐘に漏らす言葉と、オルゴールを前にして首こてり]
(389) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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>>383は クマに襲われたときの対処法(某イラスト)より
(-83) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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……別に、平気というわけでもないのよ、トロイくん。 お友達や、生まれた頃から知っている子たちがどんどんいなくなるのは、やっぱり寂しいわ。 [微かに、息を吐いて]
でも、もうこの歳になるとね。若い人みたいに、足掻くこともできないから。 トロイくんみたいに、どうにかしようって研究もできないし。エレオノーラさんのように、記録を残すでもなし。 もちろん、魔物や変異した植物と戦うなんて出来やしない。
だからね、トロイくん。 何もかも変わる前と同じように生きて、何事もなかったかのように穏やかに死ぬことが、私みたいなおばあちゃんにとってはささやかな勝利なの。 [達観したように微笑んで、薄暗い空を見上げた]
(390) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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…別に俺は、医者でも何でもねえんだけどな。
[ぼやくように言いながら、ゆっくりと歩き始める。 言葉とは裏腹に、向かうのは小料理屋の方向]
ばばあ。あんたは、どうする。
(391) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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[さくさくと積もった灰を踏みしめて、歩く。次に目指しているのは、レネの工房だ]
……ああ。
[鐘の音が鳴れば、思わず立ち止まって時計塔を見上げた]
時計塔は、今日も元気ね。
[呟いて、また歩みを再開する。 女が工房にたどり着いた時、まだレディアの姿もあっただろうか]
こんにちは。お仕事中にごめんなさいね。
(392) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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……そう。 メイちゃんもね……、利発で器量良しの子だったのにねぇ。 [1週間も前からおかしかったなら、もう、駄目だろうか]
あの子が産まれるときは、私も取り上げるのを手伝ったのだけど……そうなの。
(393) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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そうね……どうしようかしら。 [どうするかと訊ねられて、少し悩む]
あの子のことも、気になるのだけど……ねぇ、トロイくん。 メイちゃんは……まだ、私が判るかしらねえ? [孫の服を譲った少年も気になったが、幼い頃から知っている少女もまた、気になった]
(394) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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/* 一時更新は、仮眠とらないと無理、だ…
(-84) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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[グラスがキュ、と音を立てる。 最後の一つを拭いて布巾を再び干すと、踏み台から飛び降りた。]
はいっ!
[きっとここが最期の地。 せめて墓所が荒らされないように――…… 想いを抱いて、少年は借りた服のフードを被り、店主の後に続いた。]
(@21) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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[頭の中で繰り広げられるレディアと元・熊との死闘。 うわあ、と眉を寄せた。]
なるほどね、戦闘用か。 うん、まあ、無茶はしないようにな。
[鷹揚に頷いて、十数本の太い釘を手渡した。
オルゴールに目を輝かせる様子には、ほんの少し自慢げに。]
こんな村じゃあ、なかなか見ないだろ。 おれも最初は、かなりの見よう見真似だったけど。
貴族……ってことは、かなり大きな街にもいたのかい?
(395) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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―――…。
[静かで穏やかなダァリアの言葉>>390を、口を挟むことなく聞いた。 其処には若者のような力強さこそないが、 芯の通った凛々しさを感じさせる決意だった]
一番、賢いのは。 あんたなのかも、しれないな。
[灰の積る地面に視線を落とした後、相手と同じように空を見上げた]
(396) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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物の本によれば、良い奴から死んで行くっていうじゃねえか。
[メイのことを惜しむ言葉に、冗談にもならない慰めを]
…それなら、俺やあんたは大悪党ってことになるな。
まあ、そうだな。 あんたのことなら未だ分かるんじゃないか。
行ってやれよ。今の内にな。
[そっけなく言い捨てて、ひらりと手を振る。 そのまま静かに歩き出した]
(397) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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じゃあ、行こうか。
[いい子、と頭を撫でて、店前のプレートをCLOSEにする。 そうしてここを出れば…]
ああ、トロイ。 いいところに居た。
[やあ、と手を振る。]
(398) 2012/07/24(Tue) 23時半頃
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憎いあいつの頭……。
[一瞬トロイの顔が浮かんだが、頭をぽふりとはたき返したいと思っているだけで、 別に憎いと思っているわけではない。はずだ。 それに、]
そんな危ないことをするつもりで魔法は使いたくないっす!
[続く説明に耳を傾けながら、改めて空を飛ぶことの難しさを実感する]
ふむふむ、じゃああたしも、 舞い上がれ風! 素敵な風! 金の風!
[落ちている木の葉に意識を集中させ、適当に思いついた詠唱の言葉を唱えてみる。 びゅっ、と風切り音に近い音がして、木の葉が舞い上がり、 空中で一刀両断されて地面に落ちた]
(399) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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ふふ、そうかもね。悪党も悪党。 私みたいなおばあちゃんがしゃんとしてるより、若い子たちが元気でいるべきだもの。 [くすりと笑んで]
……そうね、そうするわ。 じゃあ、あの坊やのことは、宜しくね。 [ニコルのことをトロイに頼んで、別れて。彼の研究所の方向へと、歩を向けた]
(400) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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トロイは、何か頭痛がしたような気がしたが、そんなことはなかった。
2012/07/25(Wed) 00時頃
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/* あっ ツリナワに即座の灰突っ込みし忘れたっ
っていうか表で突っ込みたいっす!
金の風=The Wind of Gold
(-85) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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うん、それはやらなくていいよ。
[マリーベルの言葉に笑いながら頷いた。]
おおー。
[見事に一刀両断せれてちょっと後ずさった]
空を飛びたいんだっけ? なかなか難しいね。
[自分が飛ぶとなると失敗はできない。ふわりとイメージを思い描いて、葉っぱを舞わせて見るが、すぐにどこかへ飛んでいってしまった。]
(401) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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ニコルは、トロイにぺこりと頭を下げた。
2012/07/25(Wed) 00時頃
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帝国にいた時にね。 住んでたのは普通の村だよ。この村とそう代わりないよ。
[彼に魔物レポートを研究者達の元へ配送するように遺言した、恐らくあの帝国最後の生き残りの人物の顔を思い出しつつ、釘を受け取った]
大工の真似事してもいいんだけどねー。 ただ、それって模範的な旦那の仕事だし。
(402) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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―研究所―
……ごめんくださいなー。 [年を追うごとに皺が目立つようになってきた手で、研究所の扉を叩く]
誰か、いらっしゃるかしら? [年の割にはよく通ると自認する声を張って、人を呼ぶ]
(403) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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―小料理屋周辺―
よう、スイートピー。
…随分とでかい隠し子だな。
[丁度、スイートピーとニコルの姿が見えた。 少年が村へ迷い込んできていたことは知っていたが、 あえてそんな軽口を]
(404) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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風を操るというのは、目に見えないしね。まずは慣れなんじゃないかな。どう扱えばどう動くか。その時の風向きによっても違うし。そして乗せる物体にもよる。それらをずっとコントロールしなきゃいけないわけだから……。
うーん。どこか高いところからならもうちょっと楽かな?
(405) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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ニコルは、スイートピーに「誰?」と問うように首を傾げた。
2012/07/25(Wed) 00時頃
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あの、スイートピーさん、この人は……。
[少し怖くて、袖を掴んでしまう。]
(@22) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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そうよ、知らなかったかい? いい子なんだけど、身体が弱くてね。 ま、もうそろそろいいかと思ったわけよ。
――って、まったく。 ちょいと前にこの村にたどり着いた子だよ。 森を通り抜けてきたらしいんだが、大丈夫かと思って見てもらおうと思ってね。 ニコルって名前らしい。
……ああニコル、怖がらなくていい。 顔は怖いかもしれないが。 こいつはトロイ。 なんか研究とかしてる人だよ。
[中途半端な説明をした]
(406) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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スイートピーは、ニコルの頭をあやすように撫でる。
2012/07/25(Wed) 00時頃
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この流れ、ニコルに会えないw
(-86) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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……ん?
[研究所の方の声に振り返る。さきほどトロイが外出して行ったはずで、そちらへと歩いていく。]
どーしましたー?
[少し離れているので、大声でダァリヤに訪ねた]
(407) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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…あ?
[>>@22怯えられた。 が、概ね少年の反応は間違っていないと思うので、気にしない。
スイートピーの言葉>>406に、小さく頷き]
分かってる。冗談だ。 ばばあに、餓鬼が村に来ていることは聞いた。
しかし。 森を抜けて来たにしちゃ、随分、弱っちい餓鬼だな。
[じろり、と少年を見つめる]
(408) 2012/07/25(Wed) 00時頃
|
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――…本当に隠し子じゃねえだろうな。
[ニコルをあやす姿はまるで母親のようであり、 スイートピーの顔を真顔で見つめて、ぽつり]
(409) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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けん、きゅう……?
[眼鏡の奥の瞳が丸くなる。]
あ、あの、ニコル、です……。 来たばかりで分からないことだらけですけど、よろしくお願いします……。
[怖がらなくても良いと言われても、「なんとなく怖い」のはどうしようもない。名乗る声は小さかった。]
(@23) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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|
[帝国の名前>>402を聞くと、思わず肩をすくめて。]
あすこは、おれみたいな亜人にはおっかない所だからね。
え、日曜大工、いいじゃないか。
[ものづくりとなると心が浮き立つ技師は、きょとんと首を傾げた。]
…ともあれ、そのオルゴール、気に入ったんならどうだい。
対価は……そうだな、銅貨10枚にまけとくよ。 それか、交換するものでも持ってたらそれでも構わない。
(410) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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|
なんだい?疑ってるのかい?
[くす、と笑う]
まあなんだ。 どうやら記憶をなくしているようでね。 随分と体力が奪われてそうでもあるよ。
[この年の子供がいても、まあギリギリありえなくはないが。 まあ母性本能ということで、納得してもらいたい。]
(411) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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[ツリガネの声に視線を向ければ、その傍にひとり、少女がいるのに気付き]
あら、あらあら……、あらやだ。 あれは、お邪魔しちゃあ、いけないかしら……? [などと全力で勘違いして]
メイちゃんのお見舞いにきたのだけれどー。 取り込み中みたいだし、勝手にお邪魔しても、大丈夫かしらー?
(412) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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うん、やらないっす。
[とはいえ本人の知らないところで一定の効果はあったようだが]
感心しているのかびびっているのかどっちなんすか!
[おおー、と言いつつちょっと後ずさるツリガネを見て、ち本日の容赦ないツッコミその2。 とはいえびびられても仕方がないという自覚はある]
難しいっす。 あたしの身体を風で包んで浮かそうにも、この調子だときっと切れてしまうっす……。
[今度はツリガネが風を起こす、 葉っぱは無傷でふわりと舞う。何処とも知れぬところへ]
くっ、対象を無傷で包み込めたところで、 飛ばす場所のコントロールができないと駄目みたいっすね……。
(413) 2012/07/25(Wed) 00時頃
|
|
別にとって食いはしない。
[小さな声で自己紹介をする少年へ、何処か困ったようにぼやく]
餓鬼。 …ニコル、ちょっとこっち来い。
[しゃがんで少年と目の高さを合わせるようにすると、 小さく手招きした]
(414) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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|
魔法、で、魔物を避けてきましたから……。
[倒せる訳ではないが、致命傷を負わないような魔法に守られ、自らも自衛の歌を詠って来たのだと、説明した。]
(@24) 2012/07/25(Wed) 00時頃
|
エレオノーラは、どうやら客人がいるようなので、工房の入り口で待っている。
2012/07/25(Wed) 00時頃
|
[風は目に見えない。 まずは慣れ。 ずっとコントロール。 高いところ。
かけられた言葉が頭の中でぐるぐる踊る。
そのためダァリアの声にすぐ気付くことができなかった。 ツリガネがメイをつれて応対しに行ったことにも]
うむ、やっぱり難しい……ってあれ? ツリガネさん?
(415) 2012/07/25(Wed) 00時頃
|
|
??
[ダァリヤの逡巡は遠いのでよく分からなかった。]
はーい、どうぞ!
[メイも手持ぶたさに見えたのでちょうどいい。大声でどうぞうどうぞと手招きをしながら、こちらも少し移動する。]
(416) 2012/07/25(Wed) 00時頃
|
|
[一旦止まったオルゴールのねじを、もう一度まく。 すると、再び曲が頭から流れ出した。]
そうだなあ、こいつはぜんまい式だから、 結局のところ時計塔と大して変わらないんだけど。
からくりの中には、魔力で半永久的に動くものもある。 そういう仕組みを取り入れてやれば、或いは……、
[レディアの言葉>>389に、無意識に頭の中に図面を引きかける。 そうして、言葉を切って、照れたように笑った。]
ただ、鐘の音を聞く奴がいなくなっちゃ、 やっぱり意味はないのかもしれないけどさ。
(417) 2012/07/25(Wed) 00時頃
|
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感心してびびってる?
[にこやかにマリーベルに肯定した。 風の魔法も扱いによってはかなり怖い。真っ二つもありうる。]
そうだねえ。包むのと、周りの風をコントロールするのと、二通りあるみたいだけど。あとは重力を無効化なんていう大技もあったかな。自分で飛ぶとなると合わせ技だろうねえ。
(418) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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……っ、 は ぃ……。
[おずおずと男の方へ足を向ける。 彼の「研究」はなんだろうか。 この肺に引っ掛かったぎざぎざを取ってくれるのだろうか。]
(@25) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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|
ん? ああ、なんだかダァリヤさんがメイちゃんに会いにきたみたい。
[マリーベルの声に振り返って、答える。]
(419) 2012/07/25(Wed) 00時頃
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/* ああ。メイも連れてたのか。
(-87) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
|
|
あー、そうだねー。 都市部では亜人との交流とかないし。
[子供の頃、聞いた話ぐらいしか知識がない。国家的凶悪犯として連行され、その殆どを幽閉されて過ごしていただけに、実際どうだったか。彼が眺めることができたのは終わってしまった国だった]
銅貨十枚!? 安い! ……けど、あったかなー。 ……帝国銀貨でいいかな?
[荷物を漁りだしながら、お金を探す]
あ、そうそう。 一緒に写真撮ってた幼馴染っていない? 美人の。
[荷物をあさりながら、突然尋ねた]
(420) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
|
|
[手招かれた方向にいけば、そこにメイもいたようで]
ごめんなさいねえ、邪魔をして。 [マリーベルに、微笑とともに会釈する。 魔法の練習のか、それとも別の何かの邪魔と思っているのかは、まあ兎も角]
(421) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
|
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――…まあな。
だが、相手がいねえか。
[笑うスイートピーをじろりと見上げた。…失礼である。 それから少年の方へと向き直り]
ふうん。魔法、ね。 魔法をかけてくれた奴と、歌を教えてくれた奴に、感謝するんだな。
[この森を超えて来るのは、相当な力が必要だろうから]
……。
[それから行うことと言えば、普通に彼の体調を確認することだった。 顔色を見て、瞳の動きを見て、手足の動きと、指先の色を見て。 最後に、とんとん、と服の上から胸を叩く]
(422) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
|
|
はは。気をつけてくださいねー。 魔法が飛んでくるかも。
[笑いながら座って草をプチプチむしっていたメイの元へと案内する。]
(423) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
|
|
それに、灰にやられるし。 まるで火事にでも遭ったみたいに、灰に犯されて崩れた建物もあったし。
[無機物さえおかしくする灰の謎は、研究すらままならないようだった。実際どこまで調査されているのか、魔物化に関わる研究ですら理解できていない彼には知るすべも無かったが]
でも、だし。 俺は難しいことはわからないけど、 残したいなら、その手立てを求めて、残そうとすればいいんじゃないかな。
[魔法でもなんでも、と]
判らない結果よりも、希望と意思で十分だし。
(424) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
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ツリガネは、しかも草を見つめて少し食べている。
2012/07/25(Wed) 00時半頃
|
俺は、この唄好きになったし。
[巻き直されたオルゴールの音色に笑みを浮かべた]
(425) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
|
|
それはお互い様だねえ?
[気にしたふうもなく笑いつつ]
どんな感じだい? そこそこの魔力は秘めてそうなんだけどね。
ああニコル、辛かったら言うんだよ?
(426) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
|
|
……きっと大事な人なのに。 何で忘れちゃったんだろう……。
[薄い胸を突かれる>>422と、軽くされただけなのに後ろに少し仰け反った。 きっと音を聞けば、内臓が既に溶けかけている事など、お見通しだろう。]
(@26) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
|
ニコルは、スイートピーには笑顔で首を横に振った。
2012/07/25(Wed) 00時半頃
スイートピーは、のけぞった背を支えて。
2012/07/25(Wed) 00時半頃
|
…………ん。
[雪かきならぬ灰かきが一通り終わり、スコップに凭れかかる。 と、料理屋の近くに、数人が立っているのが見えた。]
………スイ、と。 知らない子供、と。 縄張り意識の強い、やつ。
[目をすっと細めた。ちなみに、青年にとって長い名前の持ち主は、大体二文字に略されるのである。
トロイの亜人嫌いについての事情は知らない。青年は、『縄張り意識が強いから、余所から来た者に警戒をするんだろう』と勝手に判断している。なので、普段はなるべく近づかない。しかし]
………あの子供。危ない、かも?
[子供とはいえ、見知らぬ余所者ならば、虐められはしないか。少し心配げに、遠い屋根の上から見ている。]
(427) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
|
|
[レディアの驚く様子に、にっと笑った。]
店先にあるより、使ってもらえた方が、こいつも本望だろ。 帝国銀貨か……うん、まあ、いいか。
[こいつ、とオルゴールを指先で軽く叩く。 銅貨をもらったところで、もはや、使いどころはスイートピーの小料理屋くらいしかないのだ。]
美人の幼馴染……? ああ、リーリのことか。
うん、随分会っていないんだけどね。 屋敷での仕事は、ほとんど休みなんかないらしくてさ。
[村で同年代というと、マリーベルかリーリか、と思ったが、写真の一言でぴんときた。知り合い? と不思議そうに、目で問うた。]
(428) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
|
|
……どうやらお取り込み中みたいね。 出直そうかしら。
[仕事の邪魔をするわけにはいかない。女のやっていることは言うなれば自己満足なのだから。 もたれていた工房の壁から背を離し、小さく息を吐く]
……あと、まだ見ていない畑は、と。
[ノートを確認して、歩き始めた]
(429) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
|
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そう? じゃあ、気をつけるわ。魔法で痛いのはイヤだものね。 [ツリガネに応じつつ、メイの許へ連れられれば]
……あら、あらあら……、 [一瞬、言葉に詰まって、寂しそうな光を瞳に浮かべ。 そのあと、普段どおりの微笑みで]
……ほーら、ダメよ、メイちゃん。 そんな草を食べちゃ、お腹を壊しますからね。 おばあちゃんが何か作ってあげるから、変なものを食べるのは、およしなさいな。 [ずっと昔、まだメイや他の子供たちが幼なかった頃に幾度もいった言葉を、繰り返した]
(430) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
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レネは、エレオノーラに気づいて、声をかけた。後姿に届いただろうか。
2012/07/25(Wed) 00時半頃
|
/* うわあごめん…! 見落とし申し訳ない。>エレオノーラ
(-88) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
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|
もう殆ど、物々交換になっちゃったし。 銅貨は殆ど潰して使っちゃってたし。
[お金のやり取り自体、久々かもと笑う。そして銀貨を一枚差出して、オルゴールの小箱を受け取ってしまった]
名前は知らないし。
[屋敷ならあってるかなと、首をかくん。知り合いと尋ねる眼に自分の眼差しを重ねる。深く考えて無さそうな顔をして]
実は仲悪かったりする?
(431) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
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………。
悪い、強くたたきすぎたか。
[そんなことはなかったのだが、 仰け反る少年に、無愛想ながらも謝った]
確かに魔力の才能は、十分にあるだろうな。
だが。長旅は、疲れただろう。 今は良く休んだ方が、良い。
[少年が長くないことはすぐに分かった。 言葉を濁したが、スイートピーにそれは伝わるだろうか。 僅かに困ったような瞳で、ちらと彼女を一瞥し]
そのうち、思い出すさ。 本当に大事なことならば。
[ゆっくりと立ち上がると、ニコルの頭を一度だけ撫でた]
(432) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
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あら。
[歩き出した背中に声をかけられて立ち止まる。振り返ると申し訳なさそうな顔をした]
お取り込み中にごめんなさいね。 いいのよ。出直すわ?
(433) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
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/* リーリ不在中に連れ込むと、レネの動きも束縛するか。 レネが先にオフった時に、たくらもう。
(-89) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
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状況把握したっす!
ダァリヤさんも、元気そうで何よりっす!
[ツリガネの声がした方に振り返ると、ダァリヤの会釈に応じて手を元気よく振った。 少女にとっては数少ない、自分が村を離れる前と変わっていない人]
ま、魔法飛ばさないように気をつけるっすよ! 当たったら目覚められないっすから!
[寝覚めが悪い、を微妙に言い間違えつつ、近くに落ちていた小枝の前に移動する]
……。
[集中を試みる]
(434) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
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いえ、ボクが弱いだけですよ。
[ふるふると首を振る。 撫でる手も、かけられる言葉もやさしい。 やさしくて――苦しい。]
……そうですね、無理、しない、事、に、します。 あり、がとう、ございまし。た。
[何度も息継ぎをしながら礼を言った。 支えてくれる手が背にある喜び。 ああ、うたいたい。]
(@27) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
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[遠慮する様子のエレオノーラ>>433に、首を振る。]
いや、気にしないで。今日も記録でしょう?
まあ、うちの工房にはそんなに大した話はないんだけど。 一番大きな変化は、今、2週間ぶりのお客さんが来てるってこと。
あとは、この間見せた庭仕事用のからくり。 あれが上手く行ってね、野いちごが採れたよ。
[あとで分けようか、と腰を浮かせて。 この客とエレオノーラは顔見知りだろうかと、顔を見比べた。]
(435) 2012/07/25(Wed) 00時半頃
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はいよ、わかってるさ。 さっきまで寝かせていたし、まあ多少は大丈夫だろ。
[濁された言葉になんとなく理解する。 了解とばかりに頷いて]
良くなるまではうちで預かるさ。 …ニコル、行くかい?
(436) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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おもい、だせる、かな。 ボクの、だいじな……
[群青色の瞳を細め、ボーイソプラノを響かせる。 森の植物に届くように。 どうか、この村に魔物が入らないように。]
La la la la.....
[生い茂り、防護壁となれ。 要らないモノを入れないように。 想いを載せて歌う。]
(@28) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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/* 完璧に見落としてたごめん。
(-90) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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[スイートピーに頷いて、強引に手を取った。 手を繋ぎたい。 自分に最後に綺麗な世界をくれた人と。]
Li lu la li li la......
[少年は必死だったから、気づかなかった。 「何も入れない」は、「何も出て行けない」と同義である事を。 誰かがこの村を出たいと思っても、それを阻んでしまう事を。]
(@29) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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――…どうする?
[少年は、おそらく、死期を悟っているような気がした。 スイートピーはどうだろうか。 遠い屋根の上からの視線には、気づく術もなく]
なにか、
[したいことがあるなら手を貸すと言いかけて、 少年の歌に気づいて口を噤む]
まあ。 あんたの所に預けられるなら、幸せな方だろ。
[実際、ニコルはスイートピーに懐いているようであるし。 歌の邪魔にならぬよう、小さな声で返事をし]
(437) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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あ、こちらこそ邪魔したし。
[エレオノーラの存在に軽く会釈すると、場を譲るように一歩下がった]
――ん?
[下がった際、意思のある音色>>@28を風に乗って感じ取る。音として聞こえる距離かどうかはわからなかったが、込められた力を感じた。それが何かは理解できなかったが]
(438) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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トロイは、静かに少年の様子を見守っている。
2012/07/25(Wed) 01時頃
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[まずは、銀貨を作業着のポケットにしまう。
エレオノーラに渡すための野いちごを袋に取り分ける手を、 レディアからの質問>>431に一瞬止めた。]
いいや? 子供の頃はよく一緒に、まだ穏やかだった森で遊んだよ。 おれも見習いの仕事をサボったりして、親方に叱られたっけ。
[あれは、トロイの態度が豹変して以降のことだったろうか。]
会ってきたんだろう。彼女、元気にしていた?
(439) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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一度声をかけたのだけど、気づかなかったみたいだから。
[というのは実は建前で、本当のところを言うと、漏れ聞こえてくる会話が仕事の話だけでなく"美人の女の子"の話だったからだ。 仕事の邪魔はできないし、女の子の話について盗み聞きのような真似をするのもなんだか申し訳ない]
レディアもこんにちは。
[客人にも挨拶をする。レディアのことは既に知っていた。 もっとも、女が初めてレディアに会った日のことは記録してあるが、レディアがこの村にやってきた正確な日付はその日ではないのかもしれない]
お仕事が順調なのは何よりだわ。 時計塔のお世話もご苦労様。
[ノートに記録を取りながら、元気そうな様子に微笑んだ]
(440) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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[ゆるく反応を示したメイに、微笑んで]
ええ、そうですよ。 ダァリヤおばあちゃんですよ。
ほら、草なんて捨てちゃいなさいね。 [なだめるようにして、灰に汚れた草を捨てさせつつ]
(441) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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まぁ、な。
[くす、と静かに笑って]
じゃ。
[短くそう告げると、ニコルの手をつなぐ。 小さな手だ。 そうして、村の周りを、望むまま、回る。 気が済むまで、ずっと]
(442) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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Hu Mn lu li lu......
[歌い終えると視界が赤い。 こわい。 今更なのに、こわい。 未練を感じる思い出なんて、なくした筈なのに、こわい。]
……スイートピー、さん。 あそこ、あの、時計台に、行っても、いいですか?
(@30) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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技師 レネは、メモを貼った。
2012/07/25(Wed) 01時頃
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そうだ。クッキー!
[クッキーのことを思い出し、集中は唐突に途切れる。 集まり始めた魔力が渦を巻き、媒介たる右目の眼帯が一瞬光を放つ。
風がざあっと吹き荒れ、少し離れた位置にあった、 クッキーの入ったかごを少女の方に向けて運んできた]
わ、
[それを両手で受け止め、中身を確かめる。 かごも中のクッキーも無傷]
(443) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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ん?どうした? いいよ、行こう。
[開いている方の手で緩く撫でると、時計台のしたまで連れていき。]
(444) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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どうだろう。 身体の健康にはまだ、異常はないと思うし。
[微妙な言い回しで、レネに答えた]
こんばんはだし。 じゃあ、用も済んだのでまたね。
[エレオノーレの記録の為の探る態度がちょっと苦手なのか、腰が引けたような様子でその場を後にする。今は彼女よりも聴こえてきた唄>>@30が気になった]
(445) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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[きっとあそこから見る世界は、滅びゆく世界は、うつくしい。 母の記憶なんてないのに、繋いだ手の先に母を重ねて、少年は一歩一歩大地を踏み締める。]
――さようなら、
[群青色が最期に映したのは、きっと、そのやさしいまなざし。**]
(@31) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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マリーベルちゃんは、相変わらず元気でいいわねぇ。 [苦笑気味に手を振り返して、眩しげに見つめて]
……ね、ツリガネくん。 もし良かったら、キッチンを貸してくれないかしら……メイちゃんに、何か、作ってあげたいのだけど。 ただの白湯でも、なんでもいいのだけど……ダメかしら。
(446) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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す、……すごいすごいすごい! なんかよく分からないけど上手くできた!
[ひとしきりはしゃぐと、かごを抱えてダァリア達の方へと向かった]
(447) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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/* あれ?
(-91) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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いっぱい撫でられた嬉しい(*ノノ) よそ者設定だから絡めない人たくさんで残念だった><
(-92) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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[もっとも、それは。 メイの状態からすれば――叶わないであろう願いかもしれなかった]
(448) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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/* ニコルまた生き返らないといけないとかないよねw
(-93) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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/* あーなんとか1000pt使えたー
(-94) 2012/07/25(Wed) 01時頃
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