
677 【百合村】百花学園の日常
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が9人、首無騎士が1人いるようだ。
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どうしましょう。 怖くて仕方がないのです。
(0) 2015/02/07(Sat) 01時頃
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[笑ってはいるけど、なんだかちょっと困ったような表情に見えて>>0:57]
現実、ね。 ……うん、あたしもちょっと思ったのと違ったかなぁ。
最初に魔法使えた時はすっごく驚いて、 ……でも、これから色んなことができるようになるんだって思ってたけど
なかなか、難しい……ね。
[エメットちゃんが抱いてる感想とは違うかもしれないけど、 あたしはそう思っていたから。 そう話したあたしもきっと、ちょっと困り顔になっていたかもしれない。]
だめだね、一年くらいでこんなこと言ってたら怒られちゃう! 偉大な先輩方も、きっと何年もかけて実力をつけたんだろうし。
[「さぁさぁ、今日もはりきって授業!」って、 少しだけ歩くスピードを上げたんだ。
教室に入ったら教団に持ってきた箱を置いて、 エメットちゃんから鞄を受け取って席についた。**]
(1) 2015/02/07(Sat) 01時頃
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お姉さま? そう怖がってばかりではいけませんわよ。 そろそろお姉さまの授業の時間ですわ。
お休みには、お菓子屋さんへ行くのでしょう?
[人前に出ることを怖がる姉>>0をそう励まし、 授業へ向かうように促した。**]
(2) 2015/02/07(Sat) 01時頃
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/* はさまったー すまぬ
(-0) 2015/02/07(Sat) 01時頃
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はいはい、一緒ね。 でも、その分授業はちゃんと受けなくっちゃ。 頭使ってから一緒に食べたほうが、脳にも美味しいし。
[メリリースに手を取られ、紅玉の目を笑みに細める。 可愛らしいメリリースの手前ちょっとお姉さんぶってみるけれど、やっぱり内心スイーツが楽しみで、口元も笑ってしまった。]
(3) 2015/02/07(Sat) 01時半頃
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[アイリーンの浮かべる笑みが可愛くて、こちらももっともっとにこにこしてしまう。]
うん、そうだね。 勉強して頭使ってから食べるおやつは美味しいもの。 だから、約束! 一緒に食べよ。
[握った手を上下に数回揺すってから、さっと小指を出す。 約束げんまん。 指切りして、そうしたら授業頑張る。
勉強は、苦手だけど甘いものが待ってるなら頑張れる。 気がする。 多分。]
(4) 2015/02/07(Sat) 01時半頃
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[部屋を出て階段へと足を向けた所で、かかった声に振り向いた]
ごきげんよう、リリアーヌ。 ふふ、寄り道していたら余裕がなくなってしまうわ。 [そう声をかければ、並んで学校へと向かった。少し年の離れた妹のようで、彼女の小ささが可愛らしい。それが彼女の悩みの一つだとしても]
あら、当番だったの? なら、先生に言われる前にお早くね。
[見えなくなる背中を見送ってから、私は教室へと向かった。 同級生達にはごきげんようと声をかけて]
(5) 2015/02/07(Sat) 02時頃
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— → 教室 —
[息を切らしながら教室へ入る。 勿論友人でもそうでなくても壁新聞の宣伝は忘れない。 しかしなにか、思い出さなければならないことがあるのではないか。 鞄を置いていた自らの机の前に立ち、考えるのは数秒。]
っれ、アタシ……しまった……
[猪突猛進の思考のせいで、張り出しを手伝ってくれていたカイキリアとアイリーン>>0:62にすっかり任せてしまったのを思い起こす。どうにもそそっかしいと、二人に申し訳なく頭を押さえた。
その間にも再び万年筆はするりと動き、ソランジュの机に直接文字を綴る。 「魔女の秘密」>>0:58「アイちゃん←先生に許可!」>>0:61。 秘密に密着した取材もよし、アイリーンの実験に密着するもよし。 二人に謝罪もかねて差し入れをするべきか、そこまで考えたところで]
——っあ、あー!!
[ようやく、机に直接書かれたインク文字に気がつき大きな声を上げた。 これではメモでなく落書きであると、机の中に入れていたティッシュで慌てて拭う。メモは頭の中に直接、叩き込んだ。]
(6) 2015/02/07(Sat) 02時頃
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[もうすぐ授業が始まる。取材も大切だがここは学び舎、先ずは学業に専念だ。 もっと学ぼう。無意識にメモしてしまうのはコントロール制御できぬ未熟さ故。]
……あれ、今以上の実験って…… なんだろ?
[そういえばカイキリアのライバル?友人?というだけで、アイリーンの詳しいプロフィールを知らない。文字を擦りながら、彼女の言葉>>61を頭の中で繰り返し、首を傾げていた*]
2015/02/07(Sat) 02時頃
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[もうすぐ授業が始まる。取材も大切だがここは学び舎、先ずは学業に専念だ。 もっと学ぼう。無意識にメモしてしまうのはコントロール制御できぬ未熟さ故。]
……あれ、今以上の実験って…… なんだろ?
[そういえばカイキリアのライバル?友人?というだけで、アイリーン自身の詳しいプロフィールを知らない。 インク文字を擦りながら、彼女の言葉>>0:61を頭の中で繰り返し、首を傾げていた*]
(7) 2015/02/07(Sat) 02時頃
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―教室― [始業まであと少し、と言う頃、教室に駆け込んできたソランジュの姿。壁新聞の宣伝に後で見てみるわ、と挨拶ついでに声をかけた]
ネタを探すのも大変そうね。 私は古いものを読み解くだけだけど、ソランジュはそういう才能にも恵まれててうらやましいわ。
[授業が始まればノートと万年筆を取り出して。 授業を抜ければ、それだけ卒業も遅くなる。 私の本分は古きものに触れてそれを識ることなのだから。
それでももう少し、この学校にいたい、と思うのは他の女の子達の様子を知ることがとても楽しいから。 魔法学校ではない、普通の学校でもそういう時間はあったけれど、今のこの時間は又格別なもので]
(8) 2015/02/07(Sat) 02時半頃
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食堂……スイーツ……
[それは大ニュース。>>0:62アイリーンの言葉に「おお」と呟いて、壁新聞に視線を向ける]
相変わらず、立派なものだね。さすが、本職。
[きちんと守られた学校という空間内で起きる出来事は、どれもとてもささやかで平和なもの。けれどそこはプロの筆力というものだろうか、しっかり読ませるものに仕上げてくるのだからさすがだ。少しはソランジュの爪の垢でも煎じて飲みたい、と思ったところで]
……!
[>>0:56 自分の方へとまっすぐ飛んできた紙飛行機。とっさに受け止めて、きょとりとソランジュの顔を見返す。けれど尋ねる前に、ソランジュはもう立ち去っていて]
(9) 2015/02/07(Sat) 02時半頃
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えっ、秘密?
[>>0:58 紙飛行機を解体したところでカイキリアに問われて、顔を上げて動きを止める。きょと、きょと、と視線を動かし、答えを探そうと考え込んで]
……ん、と、じゃあ、
[一度開いた紙飛行機を、もう一度飛行機の形に戻す。>>0:62 何が書いてたの?と問うアイリーンと、カイキリアを交互に見て]
秘密。この紙飛行機の中身。私とソランジュの、秘密。
[紙飛行機を持ったのと逆の手で、人差し指を唇の前に立てる。 そしてクスッと笑うと、紙飛行機を胸ポケットにしまった]
……それで、カイキリアは? あなたの秘密は、なに?
(10) 2015/02/07(Sat) 02時半頃
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よし、それじゃあ今日は気合入れて授業に望む。 ソランジュさんも先生に掛け合ってくれるってことだし、あたしはもっと、あたしの実力を世に知らしめるため力を蓄えるのだ!
[掛け合ってくれるのかどうか、はまだ回答をもらってないけど、掛け合ってくれなきゃあたしの取材は出来ないってことになるから、やってくれると信じてる。 ゆびきりげんまん>>4、それから離れた手を、ぐっと握った。
ソランジュの疑問も知らないまま、今度こそ一歩踏み込んだ召喚実験ができると確信していた。]
(11) 2015/02/07(Sat) 02時半頃
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[そうとなれば、結局秘密にされてしまった紙飛行機の中身>>10など、もう気にならない。 飛行機が胸ポケットにしまわれたことすら追求もせず、教室へ向かおうとする。
ノートにはこっそり、本から拾い書きした付け焼き刃な召喚メモが書いてある。 それを開く授業時間が、楽しみだ。]
(12) 2015/02/07(Sat) 03時頃
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[指切り、約束。 おやつはアイリーンと、放課後はエルヴィラと。 授業の後の楽しみが多いことは良いことだ。 人数が多ければ、もっと楽しいと知っている。 だから、他のお友だちも一緒にどうかと誘うつもり。]
美味しい新メニューのスイーツのために! 頑張ろうね!
[やったー、と握りこぶしを作り、時計を見る。 そういえば今日は授業が始まる前に、早めに教室に行きたかったのだった。 みんなとお話しするのが楽しくて、すっかり忘れていた。]
ごめんね、私、先に教室行ってるー。
[ぱたぱたと、スカートの裾を翻して教室へと走る。**]
(13) 2015/02/07(Sat) 03時頃
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いってらっしゃーい。
[といっても、急がないだけで自分も向かう先は一緒だ。 近くにいたカイキリアやエルヴィラにも目配せして、二人の話が終わっているようなら、一緒に教室に向かおう**]
(14) 2015/02/07(Sat) 03時半頃
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ふたりの秘密、紙飛行機?素敵な秘密。
……キリの秘密はこれから探すんだ。 こわくてつよい魔女の秘密になるんだから、 とびきり素敵なのを探さなきゃ。
[アイリーンと一緒に新聞を貼り終え、 新作スイーツ紹介をふんふん頷き読み込んで、頭に収めた。 廊下は朝一番の予鈴に慌ただしく動き出している。
エルヴィラとの話の続きは、教室に向かいながら。 紙飛行機が仕舞われた胸元を一瞥して笑うと、 秘め事なんか微塵も持っていないのを隠そうともせず 「 夜が怖いというのはどうかな?」 「 水槽の中でないと眠れないというのは格好悪い?」 ……なんて、些細なパーソナルデータを零してゆく。]
――……また後でね。
[教室に着いたら、お喋りは中断。 授業中のお勉強にはきっちり真面目に取り組むのだ。 錬金術学の計算式はいくら長くても複雑でも どこまでもどこまでも追いかけられるんだ**。]
(15) 2015/02/07(Sat) 10時半頃
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― 教室へ ―
[難しいね、と言うリリアーヌさん>>1に、コックリと頷く。 今のわたしは封筒を切らずに手紙が読めるようなくらい、 他の事はなかなか上手く行かない]
それに、勉強の内容も今まで通ってた学校と全然
……ちがうし……
[しょぼんと肩を落としていると、リリアーヌさんは 自分に発破をかけるみたいにして先を歩き始めた。]
あっ、待っ
[慌ててわたしも足を速めて、教室に着いたら鞄を返す。 席に座って教科書とノートを広げた]
(16) 2015/02/07(Sat) 20時半頃
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[想像していたような凄い事ができるわけじゃなかったけど 魔法学校の授業は面白いと思う。
ただ、普通の学校から転校してきたばかりの自分は、 さあ気持ちを切り替えて新しい友達をつくろう、 までは行っていなくて
散歩や校内探検にはよく行くけれども 今の所はたいてい一人だ。]
(リリアーヌさんは気掛けて話してくれるから
ちょっとうれしいな)
(17) 2015/02/07(Sat) 22時頃
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[ポケットにしまった紙飛行機。人に言えないほどの重大事が書かれていたわけではないけれど。「秘密」という言葉で甘くラッピングすれば、それはくすぐったいような特別な色を帯びる。 >>15 素敵との評価をカイキリアから頂いて、恥ずかしげに首を竦めた]
つよい、はともかく、こわくなりたいの?
[ぱちりぱちり、目を瞬く。 予鈴に促され、並び立って教室へ向かう。躊躇いもなく打ち明けられるカイキリアの秘密。そのひとつひとつ、頷いたり首を傾げたりしながら大真面目に検討する]
夜が怖い、は、秘密にはなるけど、ちょっと可愛く聞こえる、かな。 ……水槽? カイキリア、水槽で眠るの?
[水槽で眠る人がいるだなんて初めて聞いた。その様子を、ぼんやりと想像してみる]
人魚姫みたいだね。
[そう言って、少し笑う。 教室についたところでお喋りを中断して、各々の席に着く。 授業についていくのは一苦労だ。興味を持ったことにとことん注力してしまう性質だから、得意不得意の差が激しい。 教科書を開き、今日やるであろう部分を眺めながら、眉寄せてこめかみをトントンと叩いた]
(18) 2015/02/07(Sat) 22時頃
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[朝の挨拶と壁新聞の宣伝は賑やかに。 既に教室にいたミュリエル>>8ともまた、挨拶を交わした。]
ありがと!でもアタシは猪型なだけでさ。 ミュリさんこそー、才能!ロマン!かっこいいんだからもー!
……へへ。
[照れと本音とを織り混ぜて、けれど最後には照れが勝って、小さく舌を出した。 ミュリエルとは年が近いが、なかなかどうしてソランジュは彼女のように落ち着きが持てないでいる。羨ましいと、その言葉はむしろ彼女に一番向けたいものであった。
ミュリエルと離れ、ようやく机のメモも消えた頃。 ソランジュはまた、胸元から紙を取り出す。今度はきちんと紙に向かって何事か記す万年筆も同じく。]
……そーれっ
[授業が開始される直前、再びその手によって折られた紙飛行機は、ミュリエルの机に向かって飛んだ。]
(19) 2015/02/07(Sat) 23時半頃
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[紙飛行機を解体すると、旧いインクで綴られている。]
親愛なる考古学者殿 紙飛行機に最適な便箋を探しています。 おすすめのものがあれば、教えていただけないだろうか。
追伸:取材に非ず
(-1) 2015/02/07(Sat) 23時半頃
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やさしい魔女の薬より、こわい魔女の薬の方が、 ちょっと効きそうな気がするしね。 キリは、こわい薬売りの魔女になるんだ。
[イメージの問題は重大だ。 だからちょっと可愛いイメージに繋がるらしい 夜が怖いという秘密は本当の秘密にしておこうと決めた。
笑うエルヴィラに目配せをしてニヘヘと頬を緩ませると、 「水の中の夜はやさしいよ」と話を続ける。 その笑顔は、姫とは程遠い締りのない笑顔だった。]
声が出なくなる薬には――何が要るかな。 シーラカンスの鱗は欠かせないにしても、
[そして中断したお喋りの代わりに声は独り言を紡ぐ。 人魚姫より、人魚姫に悲劇を売った魔女になりたい。 カイキリアの夢は、いつだってそんな風だ。*]
(20) 2015/02/07(Sat) 23時半頃
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―教室―
[午前の授業が終わった。 鐘が鳴った途端、教室は解放感に満ちた。 昼食の時間を挟んだ後の午後には カイキリアが受ける授業は無いから、今はもう放課後。
教科書と参考書とノートを重ねて鞄に詰めると 組んだ両手を天井に向けてググと伸ばす。 肩がパキンと小さく鳴いた。]
おひる行こ?行こ。 今日は新しいおやつの日だね。
[楽しみにしてたんだもの。 誰かに誘いかけると言うよりも、自身の行動宣言に近い。 そわそわと鞄を背負って立ち上がった。]
(21) 2015/02/08(Sun) 00時頃
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— 昼・職員室 —
お願いしますよ諸先生方!
[午前の授業が終了した後、一目散に向かったのは職員室。 胸に刺した万年筆は、大人しく収まっている。]
健全なライバル対……あ、いえ、学内の健やかな教育のためにも、アイリーンさんの実験をお許しください。 カイキリアさんの最強魔女……あ、いえ、素敵な魔法使いへの道をお導きください。
[それは許可を取るというよりも願い出である。 ぺこぺこと何度か頭を下げて、最後にはまた大仰な礼をひとつ。 壁新聞の突っ込みが入る前に、退散するが吉だ*]
(22) 2015/02/08(Sun) 00時頃
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— 昼・中庭 —
[中庭の真ん中にそびえる樹の下に、食堂で買ったサンドイッチを手に腰を下ろした。 風は心地よく、学び舎を通り抜けて行く。 幹に背を預け、大きく息を吐いた。]
っんー、次の校内特集は「校内ピクニックのススメ」かなあ。
[包みを開け、サンドイッチを一口。 歯触りの良いレタスがしゃき、と音を立てた。ローストされたハムの風味の良さと、耳の切り落とされたパンはバターの良い香りがマッチしてたまらない。 メモに走り出そうとする万年筆を左手で押さえながらの食事は続く。]
一面はまだ保留にしなきゃ、…………
[咀嚼を続けながらも、徐々にその速度は落ちていく。 こく、と飲み込んだ喉の動きが終わると共に、ため息が零れる。 浅く、そして深く。]
(23) 2015/02/08(Sun) 00時半頃
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― 教室 ― [早めに教室に行き、リボンと一緒に買った新しいノートに名前とその隣に小さく鍵のマークを書いた。 鍵を開ける魔法が得意だからと、自然と鍵のモチーフを選ぶことが多くなった。]
これでよし、と。
[お気に入りのペンを教室に忘れていた為、寮で書くことが出来なかっただけだ。 名前を書いて、ペンを筆箱に入れたら授業の準備を始める。]
(24) 2015/02/08(Sun) 01時頃
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キリアちゃんもアイちゃんも、一面半分ずつじゃだめかなあ…… んー……
[そしてゆっくりと、長く。 息を吐ききるのは左手が膝の上に落ちると同時。 万年筆が飛び出して、落ちた左手の甲あたりでぐるぐると無意味に円を描く。]
あ、……昼寝場所のススメ、って、 いい、かも。
[我ながら良いアイデアだ、ソランジュは感心したものの 柔肌にそのアイデアは記されず、不格好な円がもう一つ。 ——つまりそれは、]
……ふぅ、…………
[真っ先にその場所の寝心地を、取材するというサイン。 後に続くのは微かな寝息**]
(25) 2015/02/08(Sun) 01時頃
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あら、かっこいいなんてそんなことないわ。 考古学の現場はもっと泥臭いの。今でそこ汚れることなんてない生活だけれど。
[浮かぶ笑みは自然と出てくる。 土にまみれた生活も早く取り戻したいものだけれど]
あら?
[席に戻ったソランジュの方から飛んでくる紙飛行機。 丁寧に中を開くと、古い香りのするインクに目を細めた。 それからソランジュのほうへ視線を流すと、空いた余白へ返信を書き入れれば彼女へとつい、と飛ばす]
(26) 2015/02/08(Sun) 01時頃
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―食堂へ―
んんん……ぅ? せんせ、熱ある?薬要る?
[相変わらずガシャガシャ鳴く鞄を背負って渡る廊下で、 魔術概論の教諭に呼び止められて首を傾げた。 「おまえ最強魔女になるのか!」なんて、突然どうしたの? そんなの決まってるじゃない。
薬の提供は丁寧に断られたが気にはしない。 素敵な魔法使いへの道(>>22)だと手渡された本一冊抱えて 気を取り直して食堂を目指した。
受け取った本は『錬金術と魔術』というタイトルの、 上級学校の教科書にもよく引用されているものだとか。
パラパラと廊下を歩きながら、導入分に目を通す。
〜占星術やネオプラトニズムの影響を受け完成した ミクロとマクロの照応を軸とした魔術の原理と 物質からエリクシールを解放し 性質を具現化する錬金術は 以下略〜
歩きながらの読書は、食堂に到達するまで続く。]
(27) 2015/02/08(Sun) 01時頃
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紙についてならあなたの方が本業ではなくて? 遠くへ飛ばすなら軽くて風を受けやすい材質がいいわね。
今度探しておくわ。
[短く書いた文章と最後には自筆のサインを。 古い紙なら適度に乾燥して飛びやすいかもしれない、と心に留めて]
(-2) 2015/02/08(Sun) 01時頃
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― 教室へ ―
[勉強の内容の違いに、 エメットちゃんは戸惑っているみたい>>16。
その様子に気付けたら、あたしは何て言葉をかけただろう。
この時のあたしは自分に自信がなかったから、 迷えるエメットちゃんの様子を汲み取る余裕も、
まだ持ち合わせていなかったの。]
(28) 2015/02/08(Sun) 01時頃
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― 教室・授業中 ―
[教室に戻ってエメットちゃんから鞄を受け取り、 授業が始まると先生の言葉に集中する。
最初の一年間は、あたしもすごく戸惑っていたの。
前に通っていた学校では、 日常に必要な簡単な計算と文字の読み書きは一通り習ったけれど、 それは最初だけで、大部分は家事に関わる授業だったから。
授業以外で文字に触れる習慣をあまり持ってなくて、 最初は先生の板書を書き写すだけで精一杯だったわ。
ようやく先生の話を聞いて理解する余裕が出てきたから、 今年こそは魔法の上達が叶うんじゃないかって……。]
(29) 2015/02/08(Sun) 01時頃
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[お昼の時間は大体屋上で一人昼食を取る。 朝のうちに買っておいたパンを口に運んだ後は、図書室へと移動するのがいつものコースだ]
今日のパンの具は少し手抜きね。
[作る人が変わったのかしら、そんなことをチラと思ってから食べ終わると屑を片付けてから立ち上がる。 購買に寄っていこうと思い出したのは、ソランジュの紙飛行機を思い出したからだ]
(30) 2015/02/08(Sun) 01時半頃
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[お気に入りのペン。 色んな色のインクが出るから、カラフルな文字が書けるペン。
難しい先生の話をノートに書いているふりをしながら、お手紙を書く。
可愛らしくハートの形に折り、リリアーヌに向けて投げた……が、手元が狂ってエメットの方へと飛んで行った。]
(31) 2015/02/08(Sun) 01時半頃
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今日の放課後、雑貨屋さん行こ☆ エルヴィラちゃんも一緒だからきっと楽しいよ!
[誰に宛ててなのか、名前を書いていない手紙。 カラフルな文字をハートと花で囲み、最後にサイン代わりに鍵のマークが書かれている。]
(-3) 2015/02/08(Sun) 01時半頃
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― 昼休み ―
[午前の授業が終わると、 お昼ご飯を食べにいつも食堂に向かうの。
お昼を食べた後の授業はどうしても眠たくなっちゃったりするのだけど、 でも美味しいから残したりせず、おやつまでぺろりと平らげちゃう。]
あ、カイキリアちゃん。歩きながら何を読んでいるの?? んっと、……錬金術と、魔術?
[食堂へと入る手前、 本を読みながら歩いているカイキリアちゃんを見つけて>>27、 横から本のタイトルを覗き込んで読み上げた。
お昼休みにまで、勉強熱心だなぁって感心しちゃう。]
ねぇねぇ、今日のおやつは何かなぁ。楽しみだね!
[でもお腹が空いていたあたしは、直ぐに意識が食欲に向いちゃって、 勝手に横でキャッキャと騒いでしまったわ。]
(32) 2015/02/08(Sun) 01時半頃
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―昼・屋上>>30―
[少しうなされながらも午前の授業を終えて、ようやく昼休み。 食堂の新作おやつも心惹かれたが、それよりも先に行きたかった場所があり]
……あれ、先客?
[お気に入りの屋上へと顔を出すと、ミュリエルの姿があった。学園の中では自分と同じく年長組に分類される彼女]
おつかれさま。……って、疲れてるのは私だけかもしれないけど。
[午前の授業で溜まった疲れを吐き出すように、大きく伸びをして肺の空気を入れ替える。 生き返る。少し空に近い場所、日射しも温かくて。知らずに普段より饒舌になっていた]
(33) 2015/02/08(Sun) 01時半頃
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[小さな文字の並びが構成する世界に没頭する意識と、 賑やかなお昼の学校の全部の間には、 見えない隔たりがある。 水の中に居るみたい。
透明な膜を破ったのは明るく弾むみたいな声だった。
水中に吹き込まれた空気がきらきら煌めいて 全部を巻き込んでパチンと弾けてしまうみたいに、 文字間に沈んでいた興味があぶくになった。]
なんだろうね? 全部に理屈をつけたがる大人が書いた、退屈な本。 因果が無いと安心出来ないんだ、この人は。
[著者は、有名な魔術師。その名前を指先ではじいてやった。 パチン!]
おやつ、新しいおやつは、 タルト・タタンとシュー・ア・ラ・クレーム!
[他には何があったっけ? 楽しい魔法の呪文めいたスイーツの名前を呼ぶと心弾む。 リリアーヌの隣、本を閉じて一緒に、きゃっきゃ。]
(34) 2015/02/08(Sun) 01時半頃
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[重要そうな単語は赤いペンで、 意味を知らない単語は青いペン。 後で辞書を引いて調べないといけない]
……えっ?
[ノートを取っていると、教科書の上に ハート形の手紙が飛んで来る。>>31
前の学校では先生に隠れてこっそり友達と 手紙の投げ合いっこをしていたけれど、 この学校でされるのは初めてだったから、
まさか自分宛てかな!? と驚いて、 キョロキョロと差出人を探してしまった。]
(35) 2015/02/08(Sun) 01時半頃
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[それから、チラチラと手紙を見る。 可愛くハート形に凝った折り方。 何が書いてあるんだろう。
でも、わたし宛てじゃなかったら申し訳ないな。
――こっそり覗いてしまおうか。 もしかしたら、もしかしたら、 誰宛てなのかだけ読み取って、残りは読まずに 後で正しい宛先に渡すか返すか、すればいいかも。]
(36) 2015/02/08(Sun) 01時半頃
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でもそうやって理解して、自分の中での評価をできるってすごいことよ。
あたしなんかは……まず、全部理解できるか怪しいものだわ。 理解できたとして、鵜呑みにしてしまいそう。
評価をする判断材料をきちんと持ってる、あたしも見習わなくちゃ!
[弾かれた有名な魔術師の名前>>34、 それは授業でも幾度となく耳にしたもの。
偉大な功績を理由に、 あたしならその論に染まってしまうだろうなって。]
わぁ……!!新しいおやつなのね! カイキリアちゃんったら情報が早い!! ふんふんふーん、楽しみだわぁ。
[食べ物の話をしている時には、うっとりとした顔になってしまうらしいの。 先生や食堂で一緒になった子に、よく注意をされてしまう。 でもでも仕方ないじゃない。
美味しいスイーツは、女の子の……
少なくともあたしと目の前のカイキリアちゃんの心を弾ませる 魔法のようなものなんだから。]
(37) 2015/02/08(Sun) 02時頃
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[飛んで行く先を間違えたハートのお手紙。 いけない、と思ったのは僅かで、すぐにまぁ良いかと開き直る。 リリアーヌへは後で直接言えば良い。 あまりお話したことがないけれど、これをきっかけに仲良く出来たら嬉しいから。
キョロキョロしているエメット>>35と目が合うことがあれば、小さく手を振ってみた。
よんでみて。
口だけを動かして伝えようとしてみたけれど、伝わったか。]
(38) 2015/02/08(Sun) 02時頃
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[メリリースさんが手を振っているのを見つけた。>>38 口を動かしていたので、何て言っているのかも 読み取ろうとがんばってみたけれど、]
("お"……"え"? ううん、さすがに分からないや……)
[ハートのお手紙をちらりと見せつつ、わたしを指差したら うんうんと頷いてくれたみたい。
それに、間違えて手紙が飛んじゃったみたいな慌てぶりも なさそうだったから、少し安心して手紙を開けた。]
(39) 2015/02/08(Sun) 02時頃
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キリはね、ひねくれものなのです。 きっとぐるぐる曲がって難しい形なんだね。此処が。
[閉じた本からはもう興味が失せた様子で素っ気なく、 トントンと胸元を叩いて示しながらニィと笑った。 リリアーヌの顔に向けた笑顔が次に向くのは、 食堂の奥……甘い香りが流れ出すカウンターの一角。]
新しいおやつの事、 ソラちゃんの新聞に書いてあったんだ。
リリアンのほっぺ、蕩けそうだね。
[うっとり顔のリリアーヌの頬についついと指先で触れ、 ついでに頬にかかっていた髪を掬って 耳朶に掛けてあげる。 この方がおやつが食べやすいでしょう。]
食べよ?食べよ?いくつ食べられるかな。
[そのままの距離から そわそわリリアーヌの顔を覗き込む。]
(40) 2015/02/08(Sun) 02時頃
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[手紙の内容は本文だけじゃなく、 カラフルな装飾が書き込まれていて、 可愛いなあーと、ふんにゃり笑顔になった。]
(41) 2015/02/08(Sun) 02時頃
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[少し戸惑っているようだったけれど、自分を指差していたから頷いた。 確かにいきなり話したことのない相手から手紙が来たら驚くだろう。
先生の話は宙を漂い、耳には届いていない。 手紙を読み、笑顔を浮かべる様子になんだか嬉しくなった。 これがきっかけで仲良くなれたら良い。]
(42) 2015/02/08(Sun) 02時半頃
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/* しまった 最初の一文抜かしてコピペを…… まぁ、意味通じるからいいかww
(-4) 2015/02/08(Sun) 02時半頃
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[かかった声に振り向くと、エルヴィラの姿]
お疲れ様。 あなたの方が疲れていそうだけど、ちゃんと睡眠はとってる? 頭を使うには睡眠は大事な栄養よ?
[クス、と笑ってにこりと笑った。いつもよりも饒舌な彼女の姿は新鮮に映る]
(43) 2015/02/08(Sun) 02時半頃
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[手紙を読み終え、元通りのハートの形に丁寧に畳んだ。
お返事を書こうかな、とも思ったのだけど、 早く伝えたかったから、メリリースさんの方を向いて 笑顔で頷き返して、ちょいちょいと手を振る。
すると]
『それじゃあ……エメットさん。続きの5行目から読んで下さい』
あっ、はいっ……!
[先生に急に当てられてしまった。慌てて起立する。 まいったな、どこを読んでいたのか良く解らなくて、 ページをめくったりもどったり、しどろもどろだ]
え、えっとー…… "このように四大元素の性質を反映した触媒を"――
[ヤマ勘で段落の切れ目から小声で読み始める。]
(44) 2015/02/08(Sun) 02時半頃
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ふふふ、難しい形、ね……。 全体像はどんな形なんだろう。 いつか見られたらいいな ――カイキリアちゃんの其処、とても興味があるわ。
[あたしのが真っ直ぐだなんて思わないけれど、 カイキリアちゃんのよりはシンプルというか、 面白味に欠ける形な気がして。
彼女のぐるぐる曲がった難しい形にしか見えないもがあるんだろうなって。 そう思ったら、胸元を叩く手>>40の上からトンっと其処を指で突いていた。]
ソランジュちゃんの? あたし、まだ読んでなかったわ。 お昼を食べたら見に行かなくちゃ!
はっ!また……変な顔してた??
[頬に指が触れて、「またやってしまったのね」と両頬を手で挟むように。 カイキリアちゃんの指がサイドの髪をさらって耳にかけたから、 赤くなった顔は隠しきれなかったかな。]
(45) 2015/02/08(Sun) 03時頃
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[>>43 向けられた笑みは口元も品よく、なんというか知性を感じる。可愛いの塊なメリリースとはまた別のベクトルで、ミュリエルも自分にないものをたくさん持っている]
必要な分は寝ているつもり……だけど、習慣で早く目は覚めてしまうかも。前の職場じゃ、下っ端は一番に起きて最後に寝るものだったから。
[もしかしてそのせいで、脳に栄養が行きわたっていないのだろうか。両手をこめかみにあててぐりぐりと揉んでみる]
椅子に座って本で勉強、というのも慣れなくて。 文章、読んではいるんだけど、上滑りしてしまう。 ……ミュリエル、本読んだり勉強するの、得意だよね?
[何かコツでもあるのだろうか。ちょっとでもあやかれはしないかと、彼女の瞳をじっと見つめた]
(46) 2015/02/08(Sun) 03時頃
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うん!食べよう!!!あたし、ぜぇーんぶ食べたいなぁ。 だってきっと、選べないもの。
[覗き込んでくるカイキリアちゃん>>40に向けた顔がまた、 うっとりとした顔になっていたなんて…… そんな自覚よりも、頭に浮かぶ新しいおやつへの興味が勝ってしまったわ。
先生に見つかったら、 「大食いはみっともない」って叱られてしまうかしら。
カイキリアちゃんにくっついてカウンターへの列にならんで、 お昼ご飯と、「本当に全部?」と訊ねてくるおばさんが出してくれたおやつ、 それらを受け取って、空いているテーブルに座った。]
いただきまぁす!
[美味しいものは人の心を豊かにすると思う。
だから、あたしが今使えるこのちっぽけな魔法もいつか、 誰かの心を豊かにできたりするんじゃないかって……
そんなことをあたしは、心の奥の方で夢見ているの。**]
(47) 2015/02/08(Sun) 03時頃
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全部を見られるのは恥ずかしいね。 一番奥に何があるのか、キリにもわからないもん。
[それは誰しもに当て嵌まる事だと思う。 心の形なんてまだまだ到底理解しきれない十代の終わり、 今は真っ直ぐにスイートな誘惑と友達の指先の温度に擽られ ぴょんぴょん弾む心は、案外単純なのかもしれない。
リリアーヌの赤らむ頬と、 そこを包む指先の白さをみつめて。]
変じゃないよ。蕩けそうな、綺麗な顔。
[頬を隠す手を、撫で撫で。 その手を取って一緒にカウンターまで歩いて行って、 あとはテーブルいっぱいに美味しいものを並べて囲むんだ。 選べないなら全部食べよう。 甘いもの、美味しいもの、それらは全部幸せに繋がる。]
いただきます。 ――……リリアンとごはん、楽しいな。
[とても幸せそうに食事をするリリアーヌと一緒だと ごはんもおやつも一際美味しい。一際甘い。 きっとリリアーヌの魔法よりずっと強い力のおかげだね。**]
(48) 2015/02/08(Sun) 03時頃
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[頷きと笑顔>>44に、それが肯定だと判断した。 やった、と笑い返すと同時にエメットが指名されてしまう。 慌てて立つ様子にクスクス笑い、でも次に自分が指されたら困るので、ちゃんと授業に集中することにした。
楽しみがあれば、時間はすぐに過ぎる。 だから授業もすぐ終わって……終わった。 色んな意味で。 宿題が多かった気がするが、気のせいだ。
お昼休みになり、ちゃんとエメットとお話しようと手を振る。 アイリーンとのおやつの約束もあるから、一緒に行っても楽しいかもしれない。**]
(49) 2015/02/08(Sun) 03時半頃
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習慣になってしまっているなら、難しいわね。私も早く目は覚めてしまうほうだけど。 対策としては早く眠るとか、かしら。
[慢性的な睡眠不足、と思うけれど。学業にそれほど支障がなければそのままでもいいのかもしれない]
体を動かすのが好きな方は本を読むのが苦手な方が多いわね? 眠くなるのは睡眠不足もあると思うけど、まずは興味を持つことからかしら。 教科書や資料に対してどんな事が書かれているのか、例えば自分に興味ある物事に置き換えて読んでみるとか。 そんな事をしなくても興味を持てれば一番だけど。
それがひとつの物語だと思って読んでみるのも楽しいわよ。
[そう助言に近いことはしてみるけど、結局読むことになるのだから眠くなってしまうかもしれない]
後は、眠くない時間に読んでみることね。朝早く起きてしまうなら朝とか?
(50) 2015/02/08(Sun) 03時半頃
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『よろしい。ここに書かれている通り――……』
ふぅー……
[授業のピンチを何とか切り抜けて、へろへろと着席。 途中の先生の説明、聞き逃しちゃった。どうしよう。
その後は授業を真面目に聞いて、無事に終わった。 メリリースさん>>49が手を振ってくれたので、 荷物をまとめると彼女の所に向かう。]
あの、お手紙、ありがとう。 本当に、一緒に行ってもいい?
[ちょっとドキドキしながら声を掛けた。
授業で急に当てられたから凄く緊張していたけど、 ようやく解放されてお腹も空いてきたみたい。**]
(51) 2015/02/08(Sun) 04時頃
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そっか、無理に寝続けようとするよりは、早く寝る方が楽かもしれない。
[うんうん、と頷いて。自分にもできそうな具体的な対策があるのはありがたい。寝ないことに体が慣れてしまっている感はあるが、脳に栄養が行きわたるならそれに越したことはない]
自分の興味のあること、か……。
[その言葉に、ついと空を見上げる。幼い頃から、自分の興味はずっと空へと注がれてきた。それが何故なのか、理由もわからないくらいずっと]
私は、空を飛びたい。自分の体で風を感じて、雲より高く、風より速く。鳥のように、自由に。 ずっとそればかり考えて生きてきたから、うん、それと繋げて考えられたら、本も読みやすくなるかもしれない。
[うまく繋がれば効果は抜群だろう。どう繋げたらいいのかは、これから考えなくてはいけないけれど]
物語……。ミュリエルには、教科書の文字も物語みたいに楽しく読める?
[彼女の目を通して見る物事は、どんな風に見えているのだろう。彼女の緑の瞳は、穏やかに、少し謎めいて見える]
知りたいな。ミュリエルが、どんな物語を見て、どんなものに興味を持っているのか。
(52) 2015/02/08(Sun) 04時頃
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[半ば愚痴のように何気なく零した言葉にも、ミュリエルは真摯に的確な助言を与えてくれる。 たとえば彼女のいうように朝早くなら。朝焼けの中、寮の屋根に寝転んで読めば、教室の席で読むよりもリラックスして読めるかもしれない。そう思うと次の朝が来るのが少し楽しみで。
今、自分がこんなにも饒舌なのは、きっと屋上にいるからというだけではなくて、ミュリエルの人柄にもよるものなのだろう]
(53) 2015/02/08(Sun) 04時半頃
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ふふ、早く寝られれば、起きる時間ももっと早くなるかもしれないわね。
[どうやら言ったことを試すらしいエルヴィラに頷いて]
空を、そんなに? エルヴィラは欲張りなのね。でも、魔法を使いこなせるようになるには、大事なことだと思うわ。 これがやりたいって気持ちは、魔法に力を与える気がするの。 私もだけれど、自分に、あった魔法を使えるようになった生徒が多いでしょう? そうね、教科書を読むより大事かも。
私にとっての教科書は、そうね、言語の教科でなければそれは主役のいない群像劇のようだわ。 終わらない物語ね。終わる物もあるけど。
つい読み進めてしまうの。だって、そこには私の知らない事が書かれているんですもの。
[私自身に興味を持ってくれるのはとても嬉しい。あまり饒舌にならないように気をつけて笑みを浮かべた]
(54) 2015/02/08(Sun) 04時半頃
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私が興味のあるもの、ねえ。一言で言うなら、知らない事かしら。 それが何であれ、知らない事をもっと知っていきたいと思うわ。知る過程がとても楽しく感じるの。新しいものも古いものもね。 私が知っているのは、まだまだ狭い範囲でしかないもの。
なんて言うと、ほんと欲張りね、私。
[少し喋りすぎた気もして小さく舌を出した]
(55) 2015/02/08(Sun) 04時半頃
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そうなったら……日の出より早く起きてしまうかもしれない……。
[有り得る話だ。少し遠い目になる。しかし何事も物は試し、考えるより実践だ]
うん、飛ぶことに関しては、欲張り、かも。うんと欲張りになって、それで空が飛べたらいいな。
不思議。ミュリエルがそう言ってくれると、前よりもっと飛べそうな気がする。
[理想にはまだ遠い自分だけれど。彼女の落ち着いた笑みにつられるように、目を細めて笑みを浮かべた]
群像劇……。そっか、ミュリエルから見た教科書は、「覚えなきゃいけない項目」がただ並んでるだけの本じゃないんだね。 それぞれが持つ、温度みたいなものを、きちんと見つけてあげられてるんだね。
[語彙の足りない自分には、うまく言い表せなくて少しもどかしいけれど。彼女にとって、教科書を読むことは、新しい友人に出会い、新しい国を旅するような、そんな喜びに満ちているのではないかと]
(56) 2015/02/08(Sun) 05時頃
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知らないことを知る喜びは、私にも少し、わかるかも。 この学園に来て、自分がずっと狭い世界に生きてたって思い知った。いろんな子がいて、知らなかったことばっかりで、めまぐるしいけど、それが楽しい。
[大人なミュリエルが、少女のように悪戯っぽく舌を出すのを見て、クスクスと笑みを零す。自分とまったく違って見える彼女も、欲張りな点ではきっと、似たもの同士]
ねぇ、ミュリエル。もしよかったら、だけど。今度、ミュリエルが暇な時にでも、勉強、付き合ってもらっていいかな。 ミュリエルとなら、教科書、楽しく読めそうな気がする。
[そこまで口にして、あまりミュリエルにとっては得のない話だと気づく。少し不安げに、「よかったら、だけど」ともう一度繰り返した**]
(57) 2015/02/08(Sun) 05時頃
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/*
ミュリエルおねえさま!
素敵やーん。きゅんきゅん。 つい楽しくて気がついたら朝でした。おやすみなさい!
(-5) 2015/02/08(Sun) 05時頃
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――授業中――
[過ぎていく授業時間は夢のようだった。 新聞記者の取材力なら、本当に召喚術式を試せるかもしれない。 いつものイメージトレーニングとは違った、本当の実験。 授業の半分しか耳に入ってこないせいで、指されても答えはめちゃくちゃだったけど、気にならない。 ノートには板書の代わりに、呼びたい悪魔の名前がいくつも書き連ねられていた。 アスモデウス、ゴルゴン、ベルフェゴール……ああでも、校内で一緒に居られるのもいい。 そうしたら、偉大な一歩としてまずはピクシー、ブラウニー、ケットシーなんかどうだろう。 ちょっと可愛すぎるかもしれないけど、女生徒と妖精、新聞記事には悪くないな、なんて。
午前の授業が終わるのが、とても長く感じた。]
(58) 2015/02/08(Sun) 15時頃
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――昼――
[ソランジュの交渉はおそらく困難を極めた。 教諭は無論成功の可能性を見ているのではなく、失敗の目しか見ていないがための禁止なのだ。 魔法の失敗は何が起きるかわからない。 最悪召喚に成功して、呼び出すはずでなかった凶悪な生物が出てこないとも限らない。 魔法薬の製造実験ならともかく、次元を超えた門を開こうとする魔術を、魔法の基礎すら覚束ない初級生に行わせるわけにはいかなかった。 もしそれを告げてもソランジュが引かなければ、代わりに実験の許可ではなく、召喚術の有用性と危険性から滾々と説くアイリーン専用特別補講が課せられるだろう。]
2015/02/08(Sun) 15時頃
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――昼――
[ソランジュの交渉>>22はおそらく困難を極めた。 教諭は無論成功の可能性を見ているのではなく、失敗の目しか見ていないがための禁止なのだ。 魔法の失敗は何が起きるかわからない。 最悪召喚に成功して、呼び出すはずでなかった凶悪な生物が出てこないとも限らない。 魔法薬の製造実験ならともかく、次元を超えた門を開こうとする魔術を、魔法の基礎すら覚束ない初級生に行わせるわけにはいかなかった。 もしそれを告げてもソランジュが引かなければ、代わりに実験の許可ではなく、召喚術の有用性と危険性から滾々と説くアイリーン専用特別補講が課せられるだろう。]
(59) 2015/02/08(Sun) 15時頃
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[そしてそんなこととは露知らず、上機嫌に教室を出る姿。 召喚術の実験はいつでも出来るが、食堂の新スイーツは早く食べるに限る。 約束したメリリースを呼びに行こうと、彼女のクラスに向かっていた。]
お腹が空いたら何にもできないって、昔の誰かも言ってたらしいし。 脳には糖分がいいんだし。
[大義名分はいくらでも思いつく。 一緒の相手が増えている>>51、とは思っていなかったけれど、もちろん大歓迎だ。 様子伺いに、そろりと教室の扉を開ける。]
(60) 2015/02/08(Sun) 15時頃
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[こちらへと来てくれたエメット>>51に、嬉しくて微笑む。]
もちろん!一緒に行こうね!
そうだ。 あとね、エメットちゃんが嫌いじゃなかったら、食堂の新メニュー一緒に食べに行かない?
[いっぱいお話したいから誘った。
食堂のメニューはおいしいから、きっと楽しくおしゃべりができる。 アイリーンの教室へと向かおうとすれば丁度教室の外にアイリーンの姿>>60。 元気良く手を振った。]
(61) 2015/02/08(Sun) 20時半頃
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[手を振られて、そのまま振り返す。 隣に誰かいる、と気づけば首を傾げて。]
お友達?
[スイーツはみんなで食べたほうが美味しいから、人が増えるのはむしろ嬉しくって、視線を合わせるのにほんの少し下を向く。 おさげがそれに合わせて揺れた。]
(62) 2015/02/08(Sun) 21時頃
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そうなの。 お友だちのエメットちゃん。 エメットちゃん、この子はお友だちのアイリーンちゃん。
[揺れるおさげに、ニコニコ笑う。 エメットちゃんのことをお友だちだと紹介してしまったが、大丈夫だろう。 だって、放課後の約束をしたからもうお友だち。
二人にそれぞれ紹介し、首を傾げる。]
二人とも、食堂一緒でも良い? 私、みんな一緒の方が嬉しいな。
[確認するようにそう告げる。 それぞれ二人きりでも楽しいけれど、やっぱり大人数の方が楽しい気がする。 仲の良いお友だちと、別のお友だちが仲良しならもっと嬉しい。]
(63) 2015/02/08(Sun) 21時半頃
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―食堂―
[日当たりの良いテーブルを陣取って、 新作スイーツを中心に食べたいものを並べられるだけ並べ 色彩豊かな食事を挟んでリリアーヌと向き合っている。
タルト・タタンのキャラメル色のリンゴの艶やかさ シュー・ア・ラ・クレームにまぶした砂糖の優しい白さ、 ファッジのメープル色に散るナッツの素朴な可愛らしさ。 どれも等しく愛しい甘いものたちに合わせるお茶には、 実験用に用意していた薔薇のハチミツを垂らした。
ハチミツで甘みを足したお茶は、 リリアーヌにもそろりと差し出す。 薬を入れたわけじゃないから安心してくれて良いよ。]
眠り薬には、リンゴも入れようかな。 白雪姫は深く深く睡ったもんね。 それとも屑繭を熔かして入れる? 眠り姫の呪いにあやかれるかな。
[そんな午後のひとときにも 呪い薬作りのレシピに余念はない。
リリアーヌとの会話の端々にレシピ検討の独り言は混じる。]
(64) 2015/02/08(Sun) 22時頃
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う、うん。
[くるくるとお腹が小さく鳴いたような気がしたのを こっそり押さえつつ、メリリースさんに頷く。>>61 おかげで、にっこりのつもりがちょっと照れ笑いかも]
こ、こんにちは。エメットです。
[アイリーンさん、と紹介された知的な眼鏡のお姉さん>>62に ぺこりと小さく会釈して、自分からも挨拶。]
(65) 2015/02/08(Sun) 22時頃
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[一緒でも、のお誘いにはコクコクと頷いて、 二人の先輩について行くつもり。]
よろしくお願いします、ね。
えへへ
(66) 2015/02/08(Sun) 22時頃
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もちろん! アイリーンよ。よろしく、エメットちゃん。 食堂のスイーツも、みんなで分けたらいろいろ食べれるし、多いほうが楽しいしね。
[新作だけじゃなく、他のもオーダーしてシェアしたっていい。 それができるのも、女子の特権だ。]
エメットちゃんは、あたしと一緒でもいいの?
[もうメリリースからはじめに説明があったかもしれないが、一応の確認を。 二人共問題なさそうなら、いざや往かん食堂へ。]
(67) 2015/02/08(Sun) 22時頃
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そうね、私にとって教科書はまだ読んでいない小説というところだわ。 教科毎にそれがあるから、その分楽しんで頭に入れてる。
一度最後まで通して読んでしまって、授業の時に復習する感じかしら。
同じ事をするのは性格によると思うけど……勉強だけでなく別の視点から教科書を読み解くのはいいことだと思うの。
[エルヴィラの小さなお願いに少し目を見開いて、それから頷いた]
ええ、もちろん良いわよ。 読んだ感想を言い合えるのは理解にも繋がるわ。
……エルヴィラはもう食事は済んだの? 私図書室に行こうと思っていたけれど、一緒に行く?
[二人で読む本は一人で読むよりも楽しいかもしれない。 少しわくわくしてエルヴィラへそう声をかけた]
(68) 2015/02/08(Sun) 22時半頃
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やっぱ、美味しいモノは分けっこできると良いよね。 私、新メニューも気になるけど、普通のパンケーキも好きなんだよね。
[色々食べたくても沢山食べると太ってしまうから我慢して。 その分、みんなで食べっこすれば良い。 三人なら三種類は食べられる。かもしれない。
そう考えると落ち着かなくて、そわそわ食堂へ向かう。]
(69) 2015/02/08(Sun) 22時半頃
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パンケーキ! いいねえ、美味しいよね。 あたしはそこにアイスつけちゃうのも捨てがたいなぁー。
[冷たいアイスクリームと温かいパンケーキが口の中でひとつになる、何とも言えない感覚。 夢見心地で、食堂の扉を開いた。]
新ー、スイーツ!
[高らかな宣言は食堂中に聞こえたかもしれない。]
(70) 2015/02/08(Sun) 22時半頃
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― 食堂 ―
[スイーツの分け合いっこするのは、>>67>>69 何だか前の学校みたいだな、なんて思いつつ。 メリリースさん、アイリーンさんと一緒に食堂へ。
ドアを開け放っての宣言に、わあ、と一つ驚いて、>>70 数秒ぽかんとしてしまったけど、なんだかおかしくて]
ふふふ。クスクス……
あ、ごめんなさい
(71) 2015/02/08(Sun) 23時頃
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なぁっ!?
[くすくす笑われて、思わず声の聞こえる方向を振り向いた。 そうしたら、反対側――食堂の中からも聞こえ始めて。 紅玉の瞳のすぐ下の頬が、同じように赤くなる。]
だ、だって楽しみじゃないですか!? みなさんそれ目当てでしょ? ねえ?
[慌てて取り繕ったら、食堂のおばちゃんまで笑い始めた。]
(72) 2015/02/08(Sun) 23時頃
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ミュリエルはもう教科書全部読み終わっているんだね……!
[>>68 衝撃の事実だ。あの分厚い教科書たちをもう既に!]
そういえば私も、飛行船の設計図や、それに関する手引書を読む時は、空を飛ぶための手がかりだと思って読んでたな……。 それも「視点の違い」みたいなものかな。意識を切り替える、というか。
[ミュリエルの助言を理解できているか確かめるように、我が身に置き換え、ゆっくりと噛み締めてみる。 不安げなお願いは即座に受け入れられ、ミュリエルのどこか弾んだような表情にホッと安堵の笑みを零し]
うん、ぜひ。ありがとう、今すぐにでも本を読んでみたくなってたんだ。
……あ、でも、
[でも、の続きは、子犬の頼りない遠吠えのような、腹の音に代弁された。 顔は見る間に朱に染まり、とっさに両腕で腹を覆う]
こ、購買ですぐにパン買ってくるから!ちょっとだけ待ってて!
[顔が上げられないまま、いまだかつてない早口で訴えた。 恥ずかしさで人が死ぬなら、即死だったかもしれない]
(73) 2015/02/08(Sun) 23時半頃
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えっ、あっ ハイ、そうですよねっ
[赤面するアイリーンさんの慌てた様子に、 ちょっと笑いがぶり返してしまうのをこらえて>>72]
私も、キャラメルとか、メープルとか目当てです……!
[勢いでお目当てについて回答した。]
(74) 2015/02/08(Sun) 23時半頃
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にはは、アイちゃん気合いたっぷり。 おやつ全部、おいしーよ。
[食堂の賑いを貫いて届いた声(>>70)に顔を上げて、 笑っているひとたちに混じってカイキリアも笑う。 恥じらいに染まる頬の色までは ここからじゃ見えなかったから、お構いなしに。
挨拶のつもりでフォークを持つ手を振ってみると、 チカチカと銀色の光が揺れる手元できらめいた。]
(75) 2015/02/08(Sun) 23時半頃
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よし! キャラメルメープルどんとこいだ! おばちゃんっ、あたしに新作どーんとちょうだいっ!
[破れかぶれな気持ちで、食堂のカウンターにトレイを叩きつける。 はいよーっと笑い混じりの返事があって、勢い任せにふんっと息をついた。]
ということであたしは新作スイーツ一点張りなわけだけど、お二人はどうする? 同じでも、キャラメルメープルバニラパンケーキでも!
(76) 2015/02/09(Mon) 00時頃
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すぐにでも読んでみたいなんて、そう思えるのはとても良い事よ。
……あら。
[聞こえた空腹を示す音に眉が少し上がる。 恥ずかしそうな様子のエルヴィラに]
待つのは良いけれど、パンだけで足りるの? 食堂で食べた方がいいならつきあうわ。
[苦笑しながらそう口にすると、エルヴィラの所まで足を進めて肩に手を乗せた]
(77) 2015/02/09(Mon) 00時頃
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アイスも捨てがたいけど、私は生クリームがたっぷりなのが良いなぁ。
[そんな話をしていれば、すぐに食堂についてしまう。 食堂に入るとアイリーンが大きな声で宣言して。 それにエメットが笑うから、つられて笑ってしまった。]
エメットもアイリーンも可愛い。
[くすくすと声を漏らして笑い、]
私はねー、新作スイーツとチョコレートケーキ!
[二つ注文をする。 勿論、全部食べきる自信は……あるが、色々と後悔する気がするので、二人に手伝ってもらうつもりだ。]
(78) 2015/02/09(Mon) 00時頃
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キリさん。
[声が聞こえて、食堂内を振り向く。 聞かれた、と耳の先も熱くなりつつ、しかしその後に続いたおやつ報告に意識の方向性が変わる。]
新作おやつ、何だった? 新聞記事、できるだけ読まないようにして張ったんだよね。 おいしい? おいしい?
[ちかちか光る銀色に期待が募る。厨房では着々と準備が進んでいるようだ。]
(79) 2015/02/09(Mon) 00時頃
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おいしーよ。甘い、とっても甘い。 はい、味見――
[シュー・ア・ラ・クレームを崩してフォークに掬い、 アイリーンを招いて口元に差し出すつもり。 シュー生地とカスタードクリームはバランス良くね。
スイーツは他にもたくさんあるから、 少しくらいフライングで食べちゃっても 後の楽しみは減らないでしょう?]
(80) 2015/02/09(Mon) 00時頃
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[何を食べようかな、と目移りしてしまう。]
せっかくシェアするなら、メニューを変えて 色んなの、一緒に食べられる方がー……
あっ、じゃあこの、キャラメルとりんごのワッフルで……!
(81) 2015/02/09(Mon) 00時頃
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[>>77 ミュリエルが苦笑する気配に、ますます顔の熱が上がる。 こちらに足音が近づいても、顔は上げられないままで]
……あ、 えと、
[肩に置かれた手の温度。ようやく顔を上げ、ミュリエルの表情をうかがい見る]
恐縮です……。
[ぼんやりして、ちょっと変な返事が出た。気を取り直すように小さく咳払いすると、改めて向き直り]
それじゃあ、お言葉に甘えて。付き合ってもらえるかな。 ……今日は新作スイーツもあるんだって。
[そう言って、照れを隠すような笑みを浮かべた]
(82) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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|
うっ……
[目の前に出てくるシュー生地>>80に、心が揺らぐ。 これから供されるはずのスイーツそのものを、今ここで食べてしまうのか。楽しみに待つこの時間こそもスイーツの美味しさではないのか。 しかしこのクリームたっぷりシュー生地に、罪は、ない。]
ひ、ひとくちね! ひとくち!
[あーん、とフォークの前に屈した。]
(83) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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ひとくちね。ひとくちよ。 あー……ん、
[甘い誘惑、シュー生地とクリームを乗せたフォークは、 やはり差し込む昼間の明るさを受けて煌めいていて。 その銀色の光ごと、菓子をアイリーンの口へと運んだ。]
――…おいしーね? お裾分けのおいしーは、ちょっと特別。
[どう?どう?とそのまま顔を覗き込んで、 ご機嫌にそわそわ感想を待つ。]
(84) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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|
[きつね色の焼き立てさっくりワッフルに ホイップクリームとりんごのコンポート、 仕上げにとろーりとしたキャラメルソース……!]
うーん、おいしそう……!
[いっぱいに広がる甘い香りに頬がゆるんでしまう。]
(85) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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ふふ、別にそんなかしこまらなくてもいいのに。 だって、私たち同級生でしょう?
私が年上かもしれないけど……そういう区別がないのがこの学校の良い所だわ。
[新作スイーツの話は少し聞いていて、時間があれば行きたいと思っていた所だったから]
壁に貼られてた告知を見たわ。食べてみたいと思ってたの。 行きましょう?
[肩に置いた手を促すように押して、階下へと足を向ける]
(86) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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[なんだかアイリーンがカイキリアから一口貰おうとしている>>83ようで。]
あー、いいなぁ。
[あんな風に口の前に出されたら我慢できないのは当たり前。 甘いものはいつだって幸せな気分にしてくれるのだ。]
私たちも早く食べたいね。 エメットちゃん、チョコレートケーキ好き?
[メニューを決めたエメット>>81へにこにこ話しかける。 注文したワッフルと一口交換してもらうつもり満々だから。]
(87) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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|
はい、チョコも好きですよ。
[完璧にスイーツに絆されたへにゃへにゃの笑顔で返事して、>>87 いいなぁ、と呟くメリリースさんにコックリと頷く。]
……よかったら、一口、交換してもらっても、いいです?
(88) 2015/02/09(Mon) 01時頃
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|
んん~~っ……、
[さくり、と少し固めのシュー生地が、とろとろのクリームと合わさって、口の中で幸せを形作る。 思わず目を閉じて、その一口を堪能した。]
おいしぃ……
[ほう、と息ついた後ろで、あんたの分だよー、とタルト・タタンにシュー・ア・ラ・クレームがトレイに乗せられていた。 この幸福が、真後ろにたくさん、たっぷり。 伏せた目を見開いて、きらきらに輝かせた。]
(89) 2015/02/09(Mon) 01時頃
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